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回文と魔方陣との相関関係

1藤原肇:2006/10/08(日) 02:40:12
「賢者のネジ」の表紙に印刷されたアラブ文字が、絶大な魔力を秘めているらしいことについては、[「学問は光なり」と「賢者のネジ」の表紙にあるロゴの持つ秘力の意味]のスレットで論じた。
このロゴを何度も眺めていて思い出したのは、英国のローマ時代の遺跡から出土した一種の魔方陣で、五次元の文字の魔方陣と呼ばれるものに、よく似ているという相似関係についてだ。
最上段は左から右にSATORとあり、右の上から下に向けてROTASと来て、それが回文(palindrome)として続いていく。二段目にはAREPOがきて、四段目にはOPERAがくるので、それでこのロゴの再構築が出来る。
こうした回文は平安時代から伝わっていて、藤原隆信が作った和歌が有名であり、「白浪の高き音すら長浜は必ず遠き方のみならし」などがあって、これは藤原定家や藤原公任などの和歌を使った遊びに、当然につながっていると思う。
これは江戸時代には狂歌や狂句となり、「眺めしは野菊の茎の初めかな」と詠まれたし、その伝統は小泉時代の拝金主義の中で、「世の中ね顔かお金かなのよ」という具合に、回文は庶民が暇に任せて愛用している。
これもまた相似現象という観点からすれば、Hyporogicsの遊び編かもしれない。


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