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最近読んで印象的だった本

98 藤原肇 :2010/03/22(月) 06:41:36
アメリカへの旅を前にして準備のために、一日を誰にも会わずに使うつもりだったが、読み出した本があまりに興味深かったので、何もしないで夜中まで読んでしまった。その本はパリに住む竹下節子の「レオナルド・ダ。ゥ゛ィンチ伝説の虚実」(中央公論)であり、読み進むに従い藤井先生との対談を思い出し、こんな不思議な照応関係がありうるかと不思議な感慨に包まれた。
実は『間脳幻想』に続く対談の第二段として、『秘密の生理と秘密結社の文明史』とでも題した、本を作ろうと編集作業したことがあり、先生との対談のテープを書き起こして、最初の章を一週間かけてワープロに打ち込んでいた。第一章はピラミットの建設の設計についてで、フィボナッチ数列を使った計算を繰り返し、画期的な議論をまとめたと満足したのに、ワープロのボタンを押し間違えたせいで、データがすべて消えて失われてしまった。
失った第一章に費やした努力が大きかったので、虚脱状態に陥って仕事は永久に放棄されてしまい、藤井先生との十年間の対話によって、数冊は出来るはずの対談の企画は挫折したままだ。実に惜しいと公開し続けたが、ピラミッドの設計の計算をやり直すことは、とても再挑戦する気になれないほどで、あの頃が能力と気力で私の絶頂だったのだろう。
竹下さんの本は『ダヴィンチ・コード』批判をベースにして、フィレンツェにおけるネオプラトニズムを軸に、レオナルドや秘密結社の歴史を論じているが、われわれの対談は秘密を持つ人間の心理が、脳内ホルモンと堂関係しているかを土台にして、秘密結社の歴史について論じたように記憶する。それにしてもボタンの押し違いでデータを失い、ショックで企画を放棄したことが惜しまれ、竹下さんの本で輪郭の一部を思い出せたのはうれしい。
人生の巡り会わせとは実に不思議であり、藤井先生との友宜を懐かしく偲ぶ私大である。


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