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最近読んで印象的だった本

49 千々松 健 :2009/04/20(月) 22:39:26
西堀栄三郎の「創造力」−自然と技術の視点から−より以下の3点を引用します。

『人間が自然と一体となることによって、人間のなし得る範囲も驚くほど拡大される。さらにいえば、自然への探検は、あくまでその対象を慎重なまでによく知り、親しみをもったうえで、勇気をもってするものでなくてはならない。私は山登りを通じてそのことを学んだのである。』P31

『労働には「働く」という活動性と「考える」という創造性と「喜ばれる」という社会性の三つの要素があり、これらが互いに影響し合い、相互に作用し合ってうまく循環したとき仕事は楽しくなり、・・・この三つの要素がうまく循環したときに、・・・人を動かし、社会をも動かしていくのである。』P160

『南極で一年間生活していたとき、私はいろんなことを考えさせられた。宇宙には化学や物理だけでは説明できない何ものかがあるのではないだろうか――。「心」のほかに「気」というものが確かに存在しているように思われた。東洋思想にはそういうものを認める寛大さがあるが、やがてはそれを含んだ科学や技術が生まれるのではないかと思う。』P301


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