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戦後日本の十大名著とは
45
:
尾崎清之輔
:2007/10/08(月) 17:51:56
以前このスレッドの25で、清水博士の『生命知と場の論理』において、柳生新陰流の剣の真髄を「一刀両段」から、『自らの中心軸を見極めつつ、観の目を持つこと、つまり、常に変化する自分の中心軸とその周りの(変化する)場を一瞬にして捉えるということが肝要であり、これが無限定な創出の場を導き出す』ことに気が付いたと申し上げましたが、最近ちょっとした縁から老荘思想に関する書籍を数冊読み直したところ、先述の感想に加えて、「戦わない戦い方」や「戦わずして勝つ」ことの意味が、柳生新陰流の剣の持つ意味の中にも関わっているのではないかと思いました。
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