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戦後日本の十大名著とは

17野田隼人:2005/05/28(土) 07:53:13
映画の脚本家と言えば、本掲示板でも過去に1〜2回ほど登場した笠原和夫氏を思い出します。最近、尾崎(清之輔)さんと会い、その時に尾崎さんに笠原さんの『昭和劇』(太田出版)を紹介してもらったのですが、この本は一読するだけの価値はあると思います。例えば、大杉栄を殺ったのは甘粕正彦ではなく麻布の第三連隊らしいこと(p.353)、大正帝に子どもができなかったこと(p.240)などは、知ってはいたものの、活字にしたものを初めて目にしました。尤も、甘粕の件は藤原博士が『財界にっぽん』に既に記事にされていますので、初めてとは言えませんが…。ともあれ、大正天皇、池田大作、児玉誉士夫らについて、あそこまで突っ込んで書いてる本は初めてであり、改めてそうした本を出版した太田出版は勇気があると思った次第です。


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