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社会と同性愛 支配階級と同性愛もしくは小児性愛

1zebla:2010/02/12(金) 15:22:29
今ではまるで少数派のごとく異端視される同性愛だが
少なくとも日本社会において男同士の契りは珍しくなかったらしい。
武将と小姓、公家や僧侶と稚児、薩摩の男色文化、
それに支配階級による少年性交があったとかなかったとか。
ちょっとそういうことについて話してみるスレ。

2参考資料:2010/02/15(月) 15:11:17
賎のおだまき・武家の時代の男色
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/1347/1211283622/

3転記:2010/02/15(月) 15:11:37
ある階層に生まれながら、その階層に留まれない者の地獄
ってのもある気がするな。
親族殺しをする者の中にはけっこうそういう人がいる気がする。
たとえば医者の家系に生まれながら
後を継げない(試験に受からない)鬱屈の中で
妹を殺してばらばらにした事件とか、
あるいは父親を殺してしまった事件とか。

ある階層に生まれながら、
それを継承できない者の脱落感は
たぶん下層に生まれて
のし上がってやろうという上昇エネルギーとは
また違う苦しさなんだろうな。

4転記:2010/02/15(月) 15:12:00
上層社会と、同性愛的上下関係の暗黙的な制度の存続は
なかなか根深いものがある気がする。
考えてみりゃ、中国も宦官制度があったわけだし。
実際には、お局政治とも言われた徳川武家社会においては
同性愛による「女」の影響力排除は
かなり重要だったのかもしれないかも。

5zebla:2010/02/15(月) 15:12:49
>>3
>ある階層に生まれながら、その階層に留まれない者の地獄
僕これはすごくわかる気がする。
ていうか、そういう人をたくさん見た気がするよ。
それもさ、上から下に落ちる時の苦痛っていうか
焦りみたいなのって大きくて
そういう時ってものすごく攻撃的になっちゃうものなんだろうな。

6転記:2010/02/15(月) 15:13:34
>>5
>上から下に落ちる時の苦痛っていうか
>焦りみたいなのって大きくて
>そういう時ってものすごく攻撃的になっちゃうものなんだろうな。

そういえば市橋達也も両親がふたりとも医者だった。
金属バット親殺しの予備校生も父と兄が上場企業のエリートサラリーマン。
階層からの脱落恐怖はすさまじいものがあるんだろうね。。
マイナスから出発する者はプラス指向になれる。
ダメでも「もう一回上を目指してやりなおし」という「上だけ見る」思考になれるけど、
プラスからマイナスに墜ちたものは、凄いがんばってもまず「出発点」に復帰するだけで
2回がんばらないと「上」には行けない。
精神的負担、プレッシャーが「マイナス出発」より大きい。
まぁ、政治家とか実業家とか「後援会」や「地位」を、必死の努力しなくても
「世襲」できるタイプの上流はそうでもないだろうけど。

7転記:2010/02/15(月) 15:14:14
>>2
>あの教えてくれたURLのとこに行ったいきさつ聞いちゃだめですか?

8転記:2010/02/15(月) 15:14:37
>>7
子飼い「物語」を読んで、
その前に偶然日本の古典に興味を持ちはじめてたんで
上流と男色について検索してたらたまたまあのサイトがあっただけ。
ドラマチックな物語はないのだねコレ。

明治までは公認されてた上流における男色の公然たる準制度的な結びつきが、明治以後、西洋倫理に会わせて表面的に禁止され
裏側に回った、という流れが
子飼いの「設定」と関係してる気がしてURL紹介してみたんです。
他にもいろんなワード検索で興味深いサイトは多数見つかるです。
http://park11.wakwak.com/~siori/dansyoku.html
とか、これ↓ かなりのカルチャーショック。
http://jack4afric.exblog.jp/7549651
今読んでる平家物語も、裏読み妄想なしに読めなくなった。。
「賤のおだまき」は国会図書館の電子ライブラリーで見れます。
http://kindai.ndl.go.jp/index.html 「賤のおだまき」で検索.
以前紹介したURLの元掲示板に紹介されてた本たちも
検索ですぐ見つかるし、amazonで「この商品を買った人は…」を見ると
あの掲示板に載っていなかった本もでてくる。
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A6%E5%A3%AB%E9%81%93%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%B9-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B0%8F%E5%AE%B6-%E5%B9%B9%E4%BA%BA/dp/406149239X

…教科書の日本史ではまったく触れられない深い奥の世界。しかも確実に事実…

9zebla:2010/02/15(月) 15:15:31
>>6
>階層からの脱落恐怖はすさまじいものがあるんだろうね。。
僕これはそうだと思うんですけど

>マイナスから出発する者はプラス指向になれる。
>ダメでも「もう一回上を目指してやりなおし」という「上だけ見る」思考になれるけど
これはそうでもないと思います。
もちろんそういう人もいるとは思うけど
マイナスから出発する人の多くは
そもそも自分なんかだめだと上を目指す心境になりにくいんじゃないでしょうか。
そしてやっと上を目指す気になってやってみてだめだったら
やっぱり自分なんかだめだと再確認して
てつもなく低い自己評価のスパイラルに陥りそうに思えます。
ていうか、僕だったらそうってだけの話ですけど(汗)

10no:2010/02/15(月) 19:39:07
これも>>9 こっちでやるんですか

>そもそも自分なんかだめだと上を目指す心境になりにくいんじゃないでしょうか。
>そしてやっと上を目指す気になってやってみてだめだったら
>やっぱり自分なんかだめだと再確認して
>とてつもなく低い自己評価のスパイラルに陥りそうに思えます。

そうですね…メディアで見るのが成功例としての「成り上がり」の人か
市橋たちとは別の意味で犯罪に関わった形でたまたま報道されるだけで
その奥に、表に露出してこない人たちの深い層がある、という事ですね…。

湯浅誠(年末テント村をやってた人)の「反貧困」(岩波新書)という本の中に、

『問題や実態がつかみにくいという「見えにくさ」こそが、貧困の最大の特徴だ
(略)単に見えないだけでない。貧困は積極的に隠されてもいる。』

という箇所があって、それと通じる部分があるかもしれないです。

すいません…。
男色の方はまた機会を改めて書きます。

11zebla:2010/02/16(火) 08:15:38
>>10
あれ。
すみません違ったかもしれません(汗)
えーとどっちでもいいんです。
掘り下げてみたかっただけなんです。
言われてみたら男色と関係ないですすみません。

12zebla:2010/02/18(木) 01:46:48
横入りして恐縮だけど、
>そもそも自分なんかだめだと上を目指す心境になりにくいんじゃないでしょうか。
それはそうだと思うけど、比較論としては出発点がズレてるのでは。

>階層からの脱落恐怖
に対するのは、「マイナスからのさらなる脱落」とするのが正しくないかい?

Aヒエラルキー上層
①脱落恐怖
②現状維持(なんも考えてない、考える必要がない)
③さらなる上昇志向

B最下層(マイナススタート)
①さらなる脱落恐怖
②現状維持(なんも考えてない、考えてもムダ)
③上昇志向

この2層でのそれぞれ相対するものを比較しないと論点がおかしくなる気がする。
向こうで書かれていたのは、
A①とB①では前者の方が強い 
もしくは、
A①よりB③の出現頻度の方が高い
ってことなんでは?

借金100万円ある人が早く返済してゼロになりたい気持ちと、
稼いだ1億円を無くしたくない気持ちを同列で比較する…みたいなもんで、
マインド面でのベクトル差がありすぎるんじゃないかと愚考した次第。

ま、どちらにしても男色とは関係ないが。


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