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自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

3222とはずがたり:2017/02/14(火) 15:20:49
>田舎臭い少女風


稲田防衛相のファッションに悪評 “田舎臭い少女風”のワケ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170213-00517560-shincho-pol
デイリー新潮 2/13(月) 5:57配信

 産経新聞の名物記者が書いた『総理の誕生』には、稲田朋美氏(57)が安倍総理から防衛相を拝命するシーンが出てくる。〈大切なのは、防衛相は自衛隊という実力組織の長であることだ。彼らはあなたの命令で命を懸けるのだから〉。この言葉から半年、稲田氏の田舎臭い少女風ファッションを見るにつけ、24万自衛官の命を預かる覚悟は、まったく伝わってこない。

 ***

「朝雲」といえば、自衛隊関係者が読む「機関紙」ともいえる新聞である。1月12日、同紙を広げた防衛省関係者の目は、ある写真に釘付けになった。

「それは新春恒例の“だるまの目入れ式”の様子でした。大臣室で行われる1年のスタートを飾る行事ですが、稲田さんが、あまりにもカジュアルな格好で写っていたのです」

 ふわっと巻いた髪に膝が見えるスカート、そこに若い女性がジーンズに合わせて履くような編み上げのブーツ。いわゆるガーリー(少女風)スタイルである。

「またか、とがっくりしました。大臣は文民ですから服装は自由ですが、さすがにこの格好では自衛隊員たちに示しがつきません」

 防衛省関係者がそう嘆くのも無理はない。自衛官は服装や髪型まで厳しく定められており、海自の隊員は休日も制服を着用することがある。有事のために規律と即応が求められる組織のトップがこれでは、士気が上がるはずもないからだ。

 その稲田氏と言えば、国会でも網タイツ姿を通してきたことで知られている。地元・福井の繊維産業をアピールするという言い訳があるにせよ、防衛相になってからは、とりあえず網タイツを封印。ところが、我慢が出来なくなったのか、さっそく、例のファッションを復活させたのである。

「防衛相になってすぐの昨年8月13日、自衛隊の派遣地・ジブチの視察で、キャップにサングラスという格好で成田空港に現れたのです」(防衛省の担当記者)

 まるでバカンスじゃないかと批判を受けたが、暴走は止まらない。


「10月に行われた陸自の“駆けつけ警護”の演習でも、稲田さんの姿に皆ビックリでした。現場は土ボコリが舞うような場所で、汚れにくい服装かと思ったら、まぶしいほどの白いパンツ姿で登場です。また、11月のASEAN防衛担当相会合でも、事務方が“黒かグレーで”と要望していたのに赤い服で現れた。“素敵でしょ?”と自慢したのには、のけぞってしまいました」

 記憶に新しいのは、12月の真珠湾訪問である。この時、稲田氏は黒の上下で現地に向かったものの、途中で可愛いパステルカラー(黄色)のワンピースに着替えると、自爆攻撃で亡くなった飯田房太中佐の碑の前に。言うまでもなく真珠湾訪問は「慰霊の旅」、安倍総理も岸田外相も紺スーツだったから、否が応でも目立ったのである。

 ファッション評論家の堀江瑠璃子氏が言う。

「TPOという言葉がありますが、稲田さんのファッションは時、場所や状況のどれにも合ってないし、年齢にも合ってない。防衛大臣は、役目のハッキリしている仕事なのに、彼女はどこに行ってもズレているのです」

 その理由を地元・福井の政界関係者に聞くと、

「稲田さんのファッションが田舎臭い少女風になってしまうのは、長女の影響を受けているからです。アドバイスを受けるというより、服やバッグを共有するほど仲が良く、母親の自分もそれが似合うと思っているから困るんです」

 還暦近い母親が、娘のファッションに挑んだ失敗例というわけか。その田舎臭さを消すためにも、稲田大臣には、いっそ迷彩服で通すことをお勧めする。

ワイド特集「近ごろバブルの人々」より

「週刊新潮」2017年2月9日号 掲載

3223とはずがたり:2017/02/14(火) 15:44:54
こんな手放しな評価は頭悪そうに見えちゃうしもう一寸抑制的な態度で文章書けないのかねえ・・
安倍好きが昂じてトランプも手放しでべた褒めしちゃっている。。

2016.11.21
断言しよう。異例ずくめの「安倍・トランプ会談」は満点外交だ!
狙うは中国の野望をくじく平和構想
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50256
高橋 洋一経済学者
嘉悦大学教授プロフィール

「内容が漏れなかったこと」がとても重要

安倍首相は日本時間の18日朝、ニューヨークでトランプ次期大統領と初めて会談した。会談は1時間半、世界が注目する中で日本の首相が存在感を見せた。CNNでは、何度も安倍・トランプ会談の模様を放映していた。

会談の場所はトランプ氏が住むトランプタワー。挨拶代わりとして、安倍首相は日本製のドライバーを持参した。トランプ氏がゴルフ好きなことを知っており、次回の会談をも視野に入れている。

日本の首相が、アメリカ大統領選挙に勝利した候補者と大統領に就任する前に会談するのは極めて異例だ。安倍首相の動きは素早かった。10日朝には、先進国の中でも先駆けて電話会談に成功し、その場でニューヨークでの会談合意にこぎ着けている。安倍首相は、長期政権なので余裕を持って外交をこなしている。

当初の会談時間は2時間を予定し、途中で食事が入っていたようだが、米国政府から「現職大統領はオバマ氏だ」という横やりが入り、結果として食事は抜きになったようだ。会談時間も短くという要請であったが、結果としてウマが合ったのか、かなり長い会談になった。

また、本格的な「首脳会談」にはしないという要請もあったので、安倍首相は通訳と二人だけでトランプ氏と会ったが、トランプ氏側は長女のイバンカ氏、夫のジャレッド・クシュナー氏、マイケル・フリン元米国防情報局長が同席した。

トランプ氏の自宅に行ったわけだから、長女のイバンカ氏、夫のジャレッド・クシュナー氏がいるのはギリギリのところだが、マイケル・フリン氏がいたので、これで事実上「日米首脳会談」になってしまった。まあ、日本側はオバマ政権の顔をつぶしてはいないだろう。

会談内容は、この会談が非公式である以上明かされないが、次回の会談の予定も話し合われただろう。

実は、会談内容が漏れてこないというのは重要だ。もちろん、オバマ大統領のメンツの問題もあるが、それ以上に、安倍首相はトランプ氏との会談で「内容についてはお互いの胸のうちにしまい外の漏らさないようにしよう」といったはずだ。もし漏らせば相手を裏切ることになる。内容が漏れなければお互いに信頼できる相手になる。

安倍首相は、トランプ氏の会談後、複数の日本のメディア関係者に連絡をとったようであるが、その対象者から漏れているマスコミ諸氏も心配要らない。肝心の内容は決して言っていないはずだ。官邸のホームページに出ている範囲、そこで掲載されている写真からわかる範囲でしか、話していない(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201611/17usa.html)。

これで、安倍首相が「トランプ氏を信頼できる」といった理由もわかるだろう。内容を漏らさないようにしようと言って、相手も了解したという意味で、こちらからも漏らさない。それで、信頼できるということなのである。

無粋というか、まったくトンチンカンなのが民進党である。蓮舫代表が、「非公式会談ではあるが、首相は説明する義務がある」として、「何をもって信頼できるのか。ぜひ詳しく説明してほしい」といった。

これに安倍首相が答えたら、それこそ安倍首相とトランプ氏の信頼関係をぶちこわし、日米関係を危うくする。民進党の意図として、日米関係を壊してでも安倍政権を倒すことを狙っているのだろうか。もし万が一(とてもあり得ない話であるが)、民進党に政権が交代したとして、トランプ氏との会談内容を明らかにせよといわれれば、明らかにするのだろうか。

もし国会で民進党議員が安倍首相に質問したなら、「日米の信頼関係を壊したいのか。逆の立場で民進党が政権をとったときにはそうするのか」と反論され、愚かな質問であることが一発でわかるだろう。

蓮舫代表は一国のトップになったことがないので百歩譲って仕方かないとしても、首相まで務めた野田佳彦幹事長も同じ発言をしているのには、驚くばかりだ。海外から見れば、非公開会談を公開せよという民進党は、非公開のことをも公開する方針の党なのかと思うだろう。とても信頼できる党にみえない。

3224とはずがたり:2017/02/14(火) 15:45:09

ゴルフ外交の意味

さて、安倍首相は、ゴルフのドライバーをお土産にして、トランプ氏もゴルフシャツを返したという。安倍首相のほうが高額なのは、今後の貸しになって好都合だ。当然、ゴルフの話はしただろう。アメリカでビジネスをした経験のある人ならば、ゴルフ好きのビジネスマンと交友をもつには、ゴルフ経験は必須であることがわかるだろう。

トランプ氏は、欧米にゴルフ場をいくつも持っている、ゴルフ好きで有名だ。安倍首相も、ゴルフが大好きである。トランプのベストスコアは60台というが「おおらかで楽しい」ようだ。もっとも、トランプ氏は自分のゴルフ場をもっており、どこからOBなのかといったルールは、トランプ氏次第らしいという話もある。

政治家のゴルフは人それぞれ、国でもいろいろだ。故・金正日北朝鮮総書記は、初めてゴルフクラブを握った際、11回もホールインワンし、ラウンド38アンダーという驚異的なスコアをたたき出したという。

安倍首相のゴルフスコアは「国家機密」という冗談もあるが、楽しいという点ではひけをとらない。ゴルフの腕はどうでもよく、おそらくゴルフ談義で盛り上がっただろう。

安倍首相の祖父、岸信介元首相は、第34代米国大統領のドワイト・アイゼンハワー氏と米国でゴルフをし、日米関係を強化している。アイゼンハワー氏は、トランプ氏と同じく政治家経験なしで大統領になった人で、ゴルフ好きで有名だった。安倍首相も、祖父にならって、ゴルフでトランプ氏にアプローチするだろう。

ゴルフという話題は、個人的な信頼関係を作るには重要なのだ。アメリカのゴルフは、キャディーも同伴せずにプレーヤー同士で話しながらラウンドし、ラウンド後、シャワー室で裸のつきあいになる。こうした人間関係はビジネスや政治に必要だ。

いずれにしても、18日の会談では日米同盟関係の重要性についてもふれただろう。日米同盟は単なる軍事同盟ではなく、民主主義や法の支配という基本的な価値観を共有するものだ。この点だけを確認しておけば、その後の、TPPなどの経済についての話はかなり楽になる。

トランプ氏は当選後、30ヵ国以上の各国首脳と電話会談している。各国首脳とも、いち早く実際にあって会談したいはずだ。実際、そうした申し入れは多いが、トランプ氏は各国首脳との会談を「時間の制約」という理由で断りながら、安倍首相とは長時間会って会談した。安倍首相が長期政権であることと、自由主義社会の盟友だからだ。

世界の首脳が安倍首相に話を聞きたがっている

国内では、TPPがどうなるかという、やや矮小なことが議論されているが、あまり細かな話に時間をとるのは得策でない。TPPは、①自由貿易、②多国間交渉、③中国除く自由主義圏、という特徴がある。

もし、会談で話していたとしても、①自由貿易、③中国を除く自由主義圏を強調するくらいだろう。トランプ氏も共和党も自由貿易を否定するはずない。トランプ氏はTPPの多国間交渉を批判し、自分ならもっとうまく交渉(ディール)できるといってきた。

初対面で、いきなり相手を否定する会話を安倍首相がするはずなく、将来に日米二国間交渉の余地を残し、自由主義社会を日米で牽引していこう、といったくらいではないか。

トランプ氏と会ったという安倍首相の財産は、早速、その直後のプーチン・ロシア大統領との会談でも生きたはずだ。

なにしろ世界の首脳の中で、いち早くトランプ氏と会談したわけで、プーチン大統領も、トランプ氏はどんな人かと興味津々であろう。かつて、小泉元首相が金正日北朝鮮総書記と実際に会談した西側先進国の唯一の首脳であったが、しばしば金総書記はどういう人か、と西側諸国の首脳会談で聞かれたという。

トランプ次期アメリカ大統領、プーチン・ロシア大統領という二大強国のトップ実力者と相次いで、安倍首相が会談したというのは、大きな意味がある。

トランプ氏が次期大統領に選出されたことで、世界のパワーバランスに大きな変化があるだろう。振り返れば、第二次世界大戦後、米ソによる冷戦構造が続き、ソ連の崩壊後はアメリカが世界の警察官として世界平和を担ってきた。それがそろそろ限界になって、オバマ政権はアメリカの世界の警察官としての地位から抜けだし、トランプ氏はそれを加速しようとしている。

一方、トランプ氏の軍事費の拡大志向をみると、ひょっとしたら、レーガン大統領の強いアメリカを目指しているのかもしれない。いずれにしても、アメリカが世界の警察官をやめるか継続するかは、今後、共和党が主導するアメリカ議会との関係がカギを握る。

3225とはずがたり:2017/02/14(火) 15:46:06
>>3223-3225
アジアをどうコントロールできるか

ただし、パワーバランスに変化があるのは確実である。そこに乗じて、中国が海洋進出の野望を隠さないようになってきた。

具体的には、南シナ海問題であり、東シナ海での尖閣問題だ。要するに、今は中東がIS問題でクローズアップされているが、いつ何時、東アジア問題が勃発しても不思議ではない状況になっているのだ。

東アジアには北朝鮮という行動予測が不可能な独裁国家もあるうえ、身近なところでは韓国の朴政権がレームダック状態なのも、おおいに気になるところだ。

こうした情勢をみると、日本の安倍政権の外交姿勢は、不測の事態への対処を意図しているようにみえる。日本として、中国とロシアの二面作戦は物理的にとれないという制約がある。となると、ロシアとは平和条約を結んでおく必要がある。

幸いなことに、安倍首相とプーチン大統領とはケミストリーがあう。安倍首相は、ロシアのプーチン大統領とはお互いを「トゥイ」(=ロシア語で親しい相手を示す表現)と呼び合う仲だ。これまで、安倍首相がプーチン大統領と実際に会って行われた日ソ首脳会談は、2013年4回、2014年3回、2015年2回、2016年は12月のプーチン大統領訪日も含め、4回の予定だ。

もっとも、北方領土問題が容易に解決しないのは、本年10月17日付け本コラム「北方領土問題、安倍政権が奮起しても成果は「このあたり」が限界」( http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49961)で既に述べている。

(なお、ここでも、民進党はまったく方向がずれている。蓮舫代表は、四島一括を求めている。四島一括は、かつて冷戦構造の下でソ連が敵国であったときの話だ。いつの時代の話かと勘違いしてしまう。北方領土問題に対する民進党の認識は、3周ほど周回遅れである。)

狙うは日米露印による新たなアジア安全保障

安倍首相は、今の世界のパワーバランスに即した実践的な考えをもっていると筆者は考えている。

つまり、中国の海洋進出という野望に対して、日米露、さらにはモディ・インド首相と個人的な関係をうまく構築しているインドを加えて、日米露印で対抗していく、大きな世界構図である。これらは民主主義、自由主義を背景とする国家群である。日本が米露印を押さえておけば、今揺れてる欧州も日本についてくるだろう。


一方、中国も、米露英仏というかつての戦勝国の連携を主張してくる。このために、日本の戦争責任を徹底して世界にプロパガンダするわけだ。

ただし、この構図にはやや無理がある。戦後70年間、日本は一貫して平和主義に徹してきたからだ。それに、日本の戦争責任を中国とともに吹聴し、告げ口外交してきた韓国の朴政権が瀕死の状態になっていることも影響している。

もちろん、ロシアもインドもしたたかである。そうやすやすと日本の思惑どおりにならない。アメリカのトランプ氏も安倍首相とのケミストリーはあうだろうが、あくまで自国優先であって、日本の期待通りにはならない。それが世界政治である。

ただ、世界情勢が混沌としている時に、民主主義を基調とする世界平和構造を日本が主導して構築しようとしている。これも、安倍政権が民主主義国家の中で長期政権であるからこそできることだ。

日頃のニュースをちょっと鳥瞰図のようにみると、ちょっと違って世界が見えてくるものだ。

3226とはずがたり:2017/02/14(火) 15:46:53
安倍トランプ会談を批判する人にこそ「本当の成果」を教えよう
日米同盟・経済はこれからこう動く
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50965
高橋 洋一経済学者
嘉悦大学教授プロフィール

やっぱり予想通り

まさに「ゴルフ外交」ともいうべき日米首脳会談だった。

筆者は、昨年11月21日付け本コラム(「断言しよう。異例ずくめの「安倍・トランプ会談」は満点外交だ!」>>3223-3225)で「ゴルフ外交」が行われるだろうことを書いている。その当時、あまりに楽観的過ぎると酷評もされたが、おおよそ、その当時に予想した展開どおりとなった。

日米首脳会談のおおよそのスケジュールは以下のとおりだ。
10日 首脳会談→昼食(ワーキング)→大統領専用機・エアフォース・ワンでフロリダのトランプ大統領別荘へ→夕食→フロリダ泊
11日 朝食→ゴルフ→昼食→ゴルフ→夕食→日米共同記者会見→北朝鮮非難→フロリダ泊
12日 帰国

海外出張する際、はじめに決めるのが、宿泊場所と食事だ。

安倍首相のスケジュールを見ると、「トランプ一色」の宿泊場所と食事だ。5回連続でトランプ大統領と食事し、2泊連続でトランプ別荘泊。これだけ、濃密な関係をトランプ大統領ともっている先進国首脳は他にはいないだろう。

良くも悪くも、世界中がトランプ大統領の一挙手一投足に注目している。世界中の首脳が、トランプ大統領の生の情報をほしがっているはずで、安倍首相は現在世界一のトランプ・インサイダーであろう。世界の首脳が安倍首相1対1で会うとき、「トランプはどう?」といった会話があるに違いない。

安倍首相はそのときどう対応するのか、興味は尽きない。逆にトランプ大統領にとっても安倍首相が持っている各国首脳のひととなりの情報は欲しいに違いない。欧米のメディアも、今回の日米首脳会談は、安倍首相の勝ちといった論調が目立つ。そのとおりだろう。

首脳会談の中身はといえば、会談が40分しかなかったので、日米関係の基本しか押さえていない。ただし、尖閣諸島が日米安保の範囲であることを確認し、さらには「米軍を受け入れてくださり、日本に感謝している」とまで表明した。

大統領選中の過激な日本批判はまったくなかった。ここが重要なのだ。

しかも、5回連続で食事をして、ゴルフも27ホールこなしている。アメリカでのゴルフは、キャディーも同伴せずに、2人または4人だけで歩きながらラウンドする。その間、基本的には話しながらである。

この濃密な日米関係は、日本の安全保障において得がたいメリットだ。尖閣諸島への進出野望を隠さない中国は、トランプ大統領と安倍首相の笑顔のツーショットをどう思っているだろうか。

早速訪れた「絶好の機会」

日米の良好な関係をイメージするために、11日の安倍首相とトランプ大統領の行動を想像してみよう。

まず、朝起きて、トランプ大統領と朝食である。よく眠れたか、天候はどうか、など差し障りのない話ばかりだろう。そして、ゴルフ場「トランプナショナル・ゴルフクラブ・ジュピター」で18ホールをラウンド。

アーニー・エルス(南アフリカ出身のゴルファー)らも参加したそうで、もっぱらゴルフ談義に花を咲かせたのだろう。ただし、時々、安倍首相はゴルフの最中にトランプ大統領と1対1の「日米首脳会談」をしたかもしれない。

そして、昼食だ。話題は、ここでも何番ホールがどうだったのかという話題。午後には、大統領専用車で30分ほど移動して「トランプインターナショナル・ゴルフクラブ・ウエストパームビーチ」を9ホール回った。

ここでも、1対1の「日米首脳会談」が行われていた可能性もある。もっとも、池が多い難易度の高いゴルフコースであるので、それほど濃密な会話はできなかっただろう。

すべてが終わった後、ホワイトハウスはトランプ大統領が安倍首相とゴルフを楽しみ、幅広い課題について「素晴らしい意見交換」ができたと発表している。

一方、民進党の蓮舫代表は、「ゴルフに興じる首相の姿、誇れるものではない」と批判している。日本の国益を考えた場合、日米が緊密であるほうがいいのか悪いのか。民主党政権時代、日本は、アメリカ、中国と正三角形の関係を築くべきとの「日米中正三角形論」により、アメリカ離れ、中国寄りの外交をした。

3227とはずがたり:2017/02/14(火) 15:47:20
>>3226-3227
しかし、民主党の思惑とは異なり、結果として中国の尖閣諸島へのプレゼンスを許してしまった。これが国際政治の現実であり、えてして理想主義的な善意は国益を損なうものだ。民進党はいまだにこの教訓を生かしていない、ということだろう。また、「トランプ大統領の移民規制を諫めよ」との主張は、内政干渉にあたり、論外である。

日米の濃密な関係構築は、安倍首相とトランプ大統領だけに限らない。

今回、安倍首相に同行した麻生副総理、岸田外相には、それぞれペンス副大統領、ティラーソン国務長官が対応する。稲田防衛相、世耕経産相、菅官房長官、今井秘書官にはそれぞれマティス国防長官、ロス商務長官、プリーバス首席補佐官、クシュナー大統領上級顧問がマンツーマンで対応することとなっている。

このマンツーマン・デフェンスで、日米関係をうまくやっていくのが日本政府の目論見である。

いずれにしても、今回の日米首脳会談は、過去にないほど厚遇であり、成果があったといってもいい。

現在の日米関係の強固さを測る絶好の機会もあった。11日18:00前(現地時間)、北朝鮮が中距離の弾道ミサイル発射をしたのだ。急遽、日米共同記者会見が開かれた。ここで、議論を完全にリードしたのは安倍首相だった。トランプ大統領と一緒に北朝鮮を非難したこの会見は世界に発信され、日米同盟の強固さを印象つけただろう。

それにしても、北朝鮮のミサイルは、ある意味日米同盟への「祝砲」だったように感じたのは筆者だけではないだろう。日米同盟のいまについて、分かりやすい形で世界に発信することができた。

さて、日米同盟はともかく、経済について具体的な話ができたのかどうか。悲観的な見方もあるが、筆者は経済関係においても今後の日米関係についてそれほど悲観的でない。

経済関係は、経済現象がある程度理論的に見通せるので、安全保障よりやや読みやすい(といっても絶対ではない)。トランプ政権の射程は2年で、中間選挙までがとりあえずの目標だろう。

そこで、経済学部レベルの基本的な経済理論によって、今後を占ってみよう。

トランプ経済は「2年」で見よ

まず、マクロ経済であるが、トランプ大統領が公約している大型減税とインフラ投資の影響はどうか。実行のためには議会多数派の共和党の賛成が必須であるが、ある程度は実現するだろう。

となると、マンデル=フレミング・モデルによれば、金融緩和が伴わない場合、金利高、ドル高になってGDPを一時引き上げるが、その後低下させることになる。一方、金融緩和があれば、拡張的な財政政策の効果がでてGDPはかなり高めることができる。懸念はインフレ高進である。

ミクロ経済では、国境税の影響がどう出るか。国境税を実施するにはWTOルールなどのハードルがあるが、仮に実施された場合、ドル高では影響は相殺され、ドル高でなければ影響が出る。後者の場合、国境税の負担は国内で賄わなければならない。

次に移民規制は、長期的にはアメリカの成長率を鈍化させる可能性があるが、2年の射程で考えると、一部企業を除いて経済での影響は出にくいだろう。もっとも、短期的に大きな影響があれば、司法判断として移民規制は完全には実施できない可能性があるので、やはり短期的な影響は少ないとみられる。

規制緩和も、金融業界やエネルギーがその対象であるが、短期的には効果はでてこない。

こうして、短期的な2年射程でみれば、国境税や移民規制は実現可能性が高いとはいえない。一方、実現可能性という観点では、金融政策によってトランプ政権がいいパフォーマンスを得ることは可能である。

もっとも、雇用確保については、既にアメリカは完全雇用に近い状況であるので、目に見える形でいい数字を得るのはかなり難しい。このため、個別具体的な雇用成果が求められる。

となると、トランプ政権は、金融緩和を継続しGDPを増やし、同時に安倍政権に頼み日本企業の対米投資増を促し、それで供給力増でインフレを押さえつつ、同時に個別具体的な雇用増を狙うのが、合理的な戦略になるだろう。

これが、安倍首相が今回の日米首脳会談で異例ともいえる厚遇した理由の一つであると思っている。もちろん、トランプ大統領が公言しているように、安倍首相とはウマがあうのが最大の理由であろうが、それに加えて、トランプ政権の冷静な損得計算も背後にあるのだろう。

今後の経済関係では、不安はなしとはいえないが、日米関係は上々のスタートである。安倍首相はトランプ大統領と、ハグを繰り返し、また長い握手をするなど、他国首脳も真似できない親密な関係を築いたといえる。食事とは違い、好かない相手とゴルフはしないものだ。

この良好な関係を、どのように維持できるかが今後課題である。が、オバマ大統領時代のように、出だし良好といえない関係を修復するよりは、よいスタートを切ったほうがその後もいい関係を築きやすいのは間違いない。

3228とはずがたり:2017/02/23(木) 08:39:27

「私の頭脳で対応できなくて申し訳ありません」金田法相に囁かれる電撃辞任
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170223/Bunshun_1500.html
文春オンライン 2017年2月23日 07時00分 (2017年2月23日 08時18分 更新)

「私の頭脳で対応できなくて申し訳ありません」

 2月8日、弁護士出身の階猛議員(民進党)の厳しい追及に“白旗”を揚げた金田勝年法相(67)。来月にも提出される「共謀罪」法案をめぐり、お粗末な答弁を連発し、与党議員も頭を抱えている。

「共謀罪の法案は、小泉政権下で三度、廃案になっており、当時官房長官などを歴任した安倍晋三総理としては成立にこぎつけたい。金田氏が手を挙げるのを無視して、安倍総理が答弁に立つこともしばしばです」(政治部記者)

 9日には、現行法で対処できないテロ三事例以外の事例を把握しているのかという山尾志桜里議員(民進党)の質問に対し、金田氏は「(予算委)理事会の協議をお待ちしたい」と答弁。実際は理事会で協議されておらず、浜田靖一予算委員長から「大臣、勘違いをされておられる」と言われる始末だ。

 そんな金田氏は1968年の東大受験に失敗し、翌年、東大紛争で東大入試が中止となったため一橋大に入学する。73年に大蔵省に入省し、主計官などを務めた後、竹下登元首相に見出され、95年、故郷・秋田の参院選挙区から初当選。2007年に落選すると、09年から衆院に鞍替えし、現在衆院3期目だ。やや足を引きずって歩くのは、11年、脳出血で倒れるという苦難を乗り越えたためだ。

 昨年8月の内閣改造で初入閣を果たした。

「昨年の通常国会を衆院予算委筆頭理事として乗り切った論功行賞人事でした。竹下氏の薫陶を受けたせいか、野党議員や記者と丁寧に付き合って人柄は良いものの、普段から話がダラダラと長く、頭のキレがいいとは言えない。入閣適齢期の“在庫一掃人事”でもあります」(同前)
 当の金田氏は役所内で孤立し、イライラを募らせているというが、

「二階俊博幹事長は『がんばってるからいいじゃないか』と周辺に語り、金田氏に『しっかりがんばれ』と激励の電話を入れています。感激した金田氏は10日、アポなしで党本部の幹事長室を訪れたものの、二階氏は不在。感謝の置き手紙をしたためたそうです」(自民党関係者)

 だが、政治部記者は「官邸内に法案審議に入ると厳しいとの声がある。予算成立と同時に体調不良を理由に辞任とのシナリオも囁かれている」。

 大臣と官邸の“共謀”は成立するか。

(「週刊文春」編集部)

3229とはずがたり:2017/02/27(月) 12:37:03
頭悪い者同士波長があうんやな・・

「私は朝日に勝った」 波紋を呼んだ安倍発言をファクトチェック!?
産経vs朝日を野次馬的に考察する
http://bunshun.jp/articles/-/1420
genre : ニュース, 国際, 政治

 先週行われた安倍首相とトランプ米大統領の日米首脳会談。各紙を読み比べていちばん目を引いたのは、

《米大統領選で日本に対しても厳しい発言を繰り返してきた大統領のトランプが、これほど首相、安倍晋三を厚遇するのはなぜか。実は伏線があった》

 と書いた「産経新聞」(2月11日)だった。

 そこには仰天する内容が。

《昨年11月の米ニューヨークのトランプタワーでの初会談で、軽くゴルフ談議をした後、安倍はこう切り出した。
「実はあなたと私には共通点がある」
 怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。
「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った……」
 これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。
「俺も勝った!」
 トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思われる》

 この会話は凄い。一国のトップが初対面の相手の機嫌を取るために「共通項」として「メディアに勝った」と盛り上げている。なるほどこれでウマがあったのか。これがのちのゴルフにもつながったのか。

「朝日に勝った」とは一体何なのか

 では安倍首相が言う「朝日に勝った」とは具体的に何を指しているのか。思い浮かぶのは2014年の“W吉田”である。

 2014年5月20日、「朝日新聞」は福島第一原発の吉田所長が生前、政府事故調に語った内容、いわゆる「吉田調書」を入手。

《福島第一の原発所員、命令違反し撤退》や《ドライベント、3号機準備 震災3日後、大量被曝の恐れ》とスクープを放った。

 ところが、その3ヶ月後の8月18日、今度は「産経新聞」が「吉田調書」を入手し、「実際に調書を読むと、吉田氏は『伝言ゲーム』による指示の混乱について語ってはいるが、所員らが自身の命令に反して撤退したとの認識は示していない」などと、「朝日」のスクープを批判しはじめたのである。

「朝日」にしてみれば、同月の「慰安婦検証報道」で「吉田清治の証言」を虚偽と認めて他のマスコミが大騒ぎになっている中で、今度は5月のスクープ記事「吉田調書」への疑念が出されたのだ。これが2014年の“W吉田”である。9月11日、政府が「吉田調書」の公開に踏み切った同じ日に、朝日新聞社の木村伊量社長(当時)が謝罪会見を行い「吉田調書」記事の誤りを認めた。



3230とはずがたり:2017/02/28(火) 00:24:25
南野とか松島とか,いつしか最も無能な奴がやるポストになっちまったよな〜>法相
江田五月とか古くは後藤田とかは重厚な感じで良かったんだけど。

2017.02.11
連載
永田町の「謎」
現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報
無能&稚拙すぎる答弁が波紋の金田法務相の悪評と噂…深夜の廊下に大声響き渡る
http://biz-journal.jp/2017/02/post_17996.html


文=神澤志万/国会議員秘書

ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/02/post_17996.html
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3231とはずがたり:2017/03/10(金) 19:37:28
安倍総理の本音を暴露…「田舎のプロレス」発言の側近
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170310/DailyShincho_518563.html
デイリー新潮 2017年3月10日 05時58分 (2017年3月10日 19時30分 更新)

「1強」の安倍晋三総理に、森友学園問題が影を落とそうとしている。こんな時こそ大将をしっかりと支えるのが腹心の役目。しかし、最側近の代議士が、陰で総理の足を引っ張っていた。

 ***

「毎年この会は、後ろにずらりとマスコミのカメラが並ぶんですが、今日はお断りさせていただきました」

 その最側近はこう語り始めた。マスコミお断り。それはすなわち、「私がこれから話すことは建前ではなく本音ですよ」ということを意味する――。

 2月17日夜。東京都下、京王プラザホテル八王子の5階に萩生田光一官房副長官(53)はいた。

「『東京ルネッサンス21時局セミナー』と題された、萩生田さん主催の定例セミナーが開かれていたんです。800人くらい集まっていましたかね」(政界関係者)

 当選4回の萩生田代議士は、かねて拉致問題で安倍総理とタッグを組み、靖国神社参拝を見送っている総理の代理として玉串料を納めるなど重用されてきた。そして、一昨年秋の内閣改造に伴い官房副長官に登用。先の日米首脳会談にも同行した文字通りの懐刀である。


安倍首相
 そんな安倍最側近の萩生田氏だが、不用意な言動が度々物議を醸(かも)してきた。その象徴は「田舎のプロレス」発言。昨年11月23日、彼は民進党などの野党の国会対応をこう比喩したのだ。

「あの(野党の)人たちが声をからして質問書を破りながら、腹の底から怒っているかといったら田舎のプロレス。ある意味、茶番だ」

「その通り」と首肯した方も少なくなかっただろうが、揶揄された野党が黙っているはずもなく、「国会審議を侮辱している」と猛反発し、結局、萩生田氏は、

「不適切な部分があったという反省をして撤回と謝罪をした。結果として国会審議に影響を与えたとすれば不徳の致すところだ」
 と、表明するに至ったのだった。しかし、出席者によると、先のセミナーで彼はこう発言したのだ。

「(田舎のプロレス発言をした)パネルディスカッションでは、揚げ足を取られないように話していたんですけど、会場の皆さんとの質疑応答になって、ちょっと気が緩んで地が出てしまったんですね」

「本当のことを言っちゃいけない」

 要は、反省などしておらず、公的な場での謝罪は見せ掛けだったと告白したわけだ。ウソその1である。

■「謝っちゃダメ」
 そして萩生田氏は、このウソ謝罪に至るまでに、安倍総理との間で驚くべきやり取りがあったことまで続けて明かしたのだ。

「(田舎のプロレス発言によって)国会審議が止まってしまったらご迷惑を掛けるので、謝罪して撤回しようと決めたんです。そうしたら、安倍総理から電話が来て『萩生田くん、あんなの謝っちゃダメだよ。何も間違っていない』と言うんです。私は『(官邸内で国会運営を担当する)官房副長官ですからそうはいきません』と言ったんです」

 当時、安倍総理は衆院厚生労働委員会で、

「萩生田副長官においては、これからも副長官として、緊張感をもって仕事にあたってもらいたい」

 と述べ、萩生田氏の「ミス」を認めていた。しかし、それも本心ではなかったと、萩生田氏は漏らしてしまったのだ。ウソその2である。

 官房副長官が暴露した、自身と総理のウソ。萩生田氏に改めて見解を尋ねると、

「そんな大袈裟なことじゃないですよ」

 え、ウソっ。野党に対しても、そう開き直るつもりなのだろうか。また謝罪に追い込まれなければいいのだが……。

 萩生田、ホラを吹く長官。

ワイド特集「春の嵐おさまらず」より

「週刊新潮」2017年3月9日号 掲載

3232とはずがたり:2017/03/14(火) 10:40:24

稲田防衛相、一転「夫の代わりに出廷したと…」森友訴訟
http://www.asahi.com/articles/ASK3G34B3K3GUTFK002.html?iref=com_alist_8_01
相原亮2017年3月14日10時04分

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題をめぐり、稲田朋美防衛相は14日の閣議後会見で、一部報道で稲田氏が同法人が起こした民事訴訟で原告側代理人弁護士として出廷した記録があると指摘されたことについて、「(弁護士の)夫の代わりに出廷したのでは、と推測している」と釈明した。

 一連の問題を受けて同法人の理事長を退任する意向を示した籠池(かごいけ)泰典氏との関係について、稲田氏はこれまでの国会答弁で「籠池夫妻から何らかの法律相談を受けたことはない」「裁判を行ったこともない」などと繰り返してきた。稲田氏はこの日、出廷記録が事実なら「答弁を訂正したい」と語った。

 稲田氏は13日の参院予算委員会でも籠池氏との関わりを強く否定。野党は答弁の信頼性が疑われるとして追及を強めている。稲田氏はこの日の会見で記者団から虚偽答弁だった可能性を指摘されると、「自分の記憶に基づいて答弁した。虚偽の答弁はしていない」と述べ、引責辞任は否定。「国有地の問題と本当に何の関係もない」などと語った。

 一部報道によると、稲田氏は2004年12月、森友学園が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に、原告側代理人弁護士として出廷したことを示す大阪地裁作成の記録があることがわかった。同地裁が作成した第1回口頭弁論調書には、12月9日の初弁論に稲田氏ら2人の名前が「出頭した当事者等」に記載されていたという。(相原亮)

3233とはずがたり:2017/03/14(火) 20:03:31

安倍首相、夫人に頭が上がらない理由は家庭内密約にあり
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170313/plt17031316120012-n1.html
2017.3.13 16:12

 自由奔放な発言で、注目を集めている安倍晋三首相(62才)の妻・昭恵夫人(54才)。そのアッキーこと昭恵さんが、土地取得問題で揺れる森友学園の名誉校長に就任したということで、一気に渦中の人となった。

 それでも安倍首相が昭恵さんに何も言わない、何も言えないのはなぜか。昭恵さんは安倍氏が「2度目の首相にチャレンジする」と言ったとき、猛反対したという。

 「その時、昭恵夫人は安倍首相に、“それなら私は私の好きなようにやらせてほしい。絶対に口を出さないで”と詰め寄って言質をとった。この“家庭内密約”があるから、昭恵夫人はあそこまで強く出られるのでしょう」(ベテランの政治ジャーナリスト)

 また「後継者問題」もある。(安倍家のゴッドマザーと呼ばれる首相の母)洋子さんは晋三氏の兄の長男を安倍家の跡継ぎにしようと目論むというが、安倍首相はこれに反対しているという。

 政治ジャーナリストの野上忠興さんが言う。

 「安倍さんは幼い頃から兄に対してコンプレックスを抱いていたと近親者から聞いたことがあります。安倍さんは私大卒だが、兄は東大大学院卒。また、兄は両親の愛情を受けたのに対し、安倍さんは多感な幼少期を両親不在で過ごした。それなのに、兄が商社マンになり、自分は映画監督に憧れていたのに政治家の跡継ぎを強いられたと考えているフシもあります。そんな過去も、兄の長男が自分の後継者になることに抵抗する一因になっているのでしょう」

 一枚岩だった母との対立に、夫は不安を覚えたのかもしれない。政治関係者はこう語る。

 「国会では強気な安倍総理ですが本来は根が優しい、むしろ気弱ともいえる性格です。とくに女の人には強く言えない。父親を早くに亡くした後、絶対的な母親だった洋子さんと対立してしまった上、昭恵夫人ともけんかにでもなったら、家でも針のむしろです。せめて今は揉めたくないという思いがあるのでしょう」

 夫婦の微妙な距離感には、かつて思わぬ世話をかけたことも影響しているという。

 「第一次安倍政権の末期、潰瘍性大腸炎が悪化した安倍総理はおむつが欠かせなくなりました。その時、おむつを替えていたのが昭恵夫人だそうです。いちばんつらい時期に下の世話をしてもらった妻になかなか文句は言えません。

 普段は私邸に帰るのであまり使っているわけではありませんが、公邸の寝室にはベッドが2つ置かれ、その距離は80cm。同じ寝室であることは拒まないけれど、絶対にベッドはくっつけない、まさに2人の距離だと思いました」(前出・政治関係者)

 走る昭恵夫人を止められる人はいない。

※女性セブン2017年3月23日号

3234とはずがたり:2017/03/15(水) 21:07:49

稲田氏、辞任を否定 選挙公報肩書巡り衆院予算委で追及
http://www.asahi.com/articles/ASK3H3HN2K3HUTFK003.html?ref=goonews
2017年3月15日12時27分

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題をめぐり、稲田朋美防衛相は15日午前の参院予算委員会で、同学園の訴訟に関わったことはないとした国会答弁を撤回したことについて、「虚偽答弁で防衛相として不適格」と辞任を迫った野党に対し「職務に邁進(まいしん)していきたい」として改めて辞任を拒否した。

 この日の審議では、稲田氏が初当選時の選挙公報に「弁護士法人光明会代表に就任」と記載していたのに、8日の同委員会で「代表となったことはない」と答弁したことに野党が疑問を投げかけた。

 光明会は、2004年10月から09年8月ごろまで学園の顧問弁護士だった稲田氏の夫が所属する法人で、民進党の杉尾秀哉氏は「どちらが正しいのか」と尋ねた。

 稲田氏は「04年12月の法人設立当初は代表社員を置かない社員2人体制で、業務執行上、弁護士各自が会を代表していることから代表と記述した。選挙公報は誤りではない」と反論。08年に定款を変更して夫を代表社員にしたため、「正確な記述とするため、訂正を申し出ることにした」と説明した。杉尾氏は「今の説明は一般の人には全く通じない」として当時の選挙公報は「公職選挙法違反になる」と指摘した。

 一方、自民、公明両党の幹事長らは15日朝、東京都内で会談し、稲田氏の一連の答弁について、公明の井上義久幹事長が「もっと注意が必要だった」と指摘した。これを受けて自民の竹下亘国会対策委員長は稲田氏に「慎重な答弁を心がけるように」と電話で注意した。

3235とはずがたり:2017/03/15(水) 21:08:26

断言連発の稲田氏、自ら批判招く それでも根強い擁護論
http://www.asahi.com/articles/ASK3G4SR0K3GUTFK00M.html
南彰 岩尾真宏2017年3月15日05時00分

 学校法人「森友学園」との関係を国会で断定調で否定してきた稲田朋美防衛相が一転、裁判を通じた籠池(かごいけ)泰典理事長との関係を認めた。稲田氏は「記憶違い」と釈明し、安倍晋三首相も擁護したが、野党は自衛隊を指揮する防衛相の「虚偽答弁」は許されないとして辞任を要求。政府答弁そのものの信用性が問われかねない事態になった。

 14日の参院予算委員会。籠池氏の法律相談を受けたり裁判を担当したりしたことがない、との事実に反した答弁を前日にした理由を問われ、稲田氏は両手に握りしめた答弁書に目を落としながら答えた。

 「委員会の場で突然、質問があったので、私の全くの記憶に基づき答弁をしたものです」

 これに対し、民進党の舟山康江氏は今月6日にも民進議員が同じ質問をしていたことに触れ、「『突然』ではない。前にも同様の質問が出て、『法律相談を受けたことはない』と答弁していた」と矛盾を指摘。「なぜ確認もせず、記憶のみで断定して、国会で発言したのか。虚偽答弁だと認めるか」と迫った。

 しかし、稲田氏は「私の記憶では、今も籠池氏から法律相談を受けた記憶は全くありません」と述べ、故意のウソではなかったと強調。「証拠が出てバレたから謝ろうで済むなら、(答弁の)すべてが信じられない」と閣僚としての資質に疑問を投げかける舟山氏に対して、「記憶違い」「おわびする」と繰り返し、籠池氏との関係を自ら説明しようとはしなかった。

 教育勅語を使った学園の教育方…

3236とはずがたり:2017/03/18(土) 08:35:38
失策続きの稲田防衛相、自民党内に不満広がる
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170315-OYT1T50042.html?from=y10
2017年03月15日 10時44分

 稲田防衛相が14日、学校法人「森友学園」に関する前日の国会答弁を巡り、一夜にして発言訂正に追い込まれた。

 政府は稲田氏が衆院本会議などで謝罪したことで事態の幕引きを図る考えだが、野党は稲田氏の辞任を求めて追及を強めている。自民党内には、安倍首相と思想信条が近く、要職に抜てきされている稲田氏に対する冷ややかな見方も広がっている。

 「与党側も腹が立つ部分がある。裏付けに沿った答弁をしないから問題が出てくるんだと、(稲田氏に)はっきり指摘した」

 14日の参院予算委員会理事会で、自民党理事の石井準一氏は攻勢に出る野党理事を前に、稲田氏への不満を隠さなかった。

 午後の参院予算委で、稲田氏は「今後とも誠実な答弁に努め、誠心誠意職務に当たっていく」と神妙に答弁。野党の質問者に「虚偽だ」などと激しく反論した前日とは打って変わり、慎重に言葉を選んだ。

(ここまで372文字 / 残り488文字)

3237とはずがたり:2017/03/19(日) 07:52:44
高木と云い稲田と云い福井の自民党代議士には碌なのいないな。山本も高市なんかと結婚するし,まあ本人の政治家としての評価とは関係ないけどw

2017.03.17
「自称・総理候補の嘘つき防衛大臣」稲田朋美の悪評…省職員に高圧的、国会答弁で醜態
http://biz-journal.jp/2017/03/post_18368.html
文=深笛義也/ライター

 我が国の防衛を預かる大臣の席に“嘘つき”が座っていることが、満天下に明らかになった。
 稲田朋美防衛相は13日の参院予算委員会で、「(森友学園関連の)裁判を行ったことはない」と答弁していたが、14日午後の衆院本会議で一転、「今朝の報道において、13年前の裁判所の出廷記録が掲載されました。平成16年12月9日、夫の代わりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、お詫びいたします」と謝罪した。
 多くの弁護士が、「いくらたくさんの裁判を経験していたとしても、自分が出廷した裁判を忘れるはずがない」と言っている。稲田氏が虚偽答弁をしたことは明白だ。野党が辞任を求めるのは当然だろう。
「稲田さんは、自分は頭がいいと思っているみたいですが、本当に弁護士だったのか、疑問すら抱くような事態ですよ」
 ジャーナリストの朝霞唯夫氏は言う。
「今回、彼女を追い詰めたひとりに、民進党の小川敏夫議員がいます。彼は裁判官から検事になり、その後、弁護士になった経験を持っています。検事というのは取り調べができる能力があるということです。容疑者の言い分を言いたいだけ言わせておいて、嘘を引き出して追い詰めるのが検事のやり方のひとつ。今回の森友学園問題での稲田さんに対する追い詰め方がそれで、『関係ない、関係ない』と言わせるだけ言わせて、挙げ句の果てに、『まったく知らない、向こうが嘘をついている』とまで言わせておいて、『じゃあ、これはなんだ、名前が書いてある』と出す。おそらく、他の議員だったら、最初にあれを出しちゃうでしょう。検察特有のやり方です。弁護士だって検察のやり方を知っているので、本来は稲田氏のような答弁は、弁護士だったらしないはずです。なんでこういう質問してくるのか、最初から疑ってかかるものです。これが法廷なら、完全に負けていますね」

大臣としての資質

 弁護士としての能力を疑われる稲田氏だが、大臣としての資質はどうなのだろうか。
「防衛省での評判は非常に悪い。防衛大臣は、防衛省内の背広組には嫌われるけど制服組には好かれたり、その逆の場合もありますが、彼女の場合は両方から嫌われているのです。護衛艦の視察にハイヒールで来たりするから、制服組からしたら『現場を舐めている』という目で見る。背広組が彼女に法案の説明をしにいくと、自分のほうが法律に詳しいみたいな態度を取って、『こういう判例がある』などと言って、やりこめてしまう。だけど、実は的外れだったりするんですよ。彼女の理解の間違いを正そうとすると、『自分は大臣だ、あなた誰に向かってものを言ってんの』という態度になる。それで国会答弁はしどろもどろなんだから、背広組からしたら『ふざけるな』という話になりますよね。以前の女性の防衛大臣には小池百合子現東京都知事がいました。彼女も評判は悪かったですが、『今になって思えば、小池さんのほうがどれだけよかったか』という話が、防衛省内にはあります」(同)

3238とはずがたり:2017/03/19(日) 07:52:59
>>3237-3238
安倍首相にも見限られる

 ではそんな稲田氏が、なぜ防衛大臣に任命されたのか。
「閣僚人事を決めるとき、まず重要なポストから埋めていきますよね。『財務大臣には麻生太郎さん、官房長官には菅義偉さん』という具合です。防衛大臣も国家の運営からしたら大事なポストですが、永田町の論理では軽くなってしまっている。そこにお気に入りの稲田さんを入れたということでしょう」(同)

 安倍首相はこの人事を、悔やんだりはしていないのだろうか。
「彼女は安倍首相の覚えがめでたかったから、昨年までは『私は女性初の総理大臣候補だ』と言ってはばからなかった。だけど彼女は昨年末に靖国参拝をしましたよね。『なんでこのタイミングに行ったんだ』と、安倍首相は烈火のごとく怒って怒鳴りつけたんです。
 安倍首相は対米関係で昨年、エラー続きだったんですね。まず、クリントンが当選すると考えて、大統領選のさなかにもかかわらず彼女に会いに行った。ところが当選したのは、トランプ。そこで慌ててトランプに会いに行ったら、『まだ大統領はオバマなのに』ということで、ホワイトハウスの逆鱗に触れたわけです。そこで、『オバマが広島に来てくれたので、今度は私が真珠湾に行きましょう』ということになった。本当は行きたくないんだけど、エラーをカバーするために真珠湾に嫌々行った。
 そこから帰ってきたところで、稲田さんの靖国参拝でしょう。アメリカもいい気はしないし、日韓関係だって静まっていたのに火が付いてしまった。安倍首相はそこでもう、彼女のハシゴを外したのです。そこから稲田さんの迷走が始まるわけですよ。南スーダンのPKOの問題でろくな答弁ができなくて、安倍首相や岸田外相が代わって答弁するようなことがあった。それで今度は、森友学園の問題でしょう。辞任させると首相の任命責任が問われちゃうので、本予算が通過したら、病気入院するんじゃないかということが、永田町ではまことしやかに囁かれていますよ」
永田町の“オシャレ番長”と言われているくらいならまだよかったが、“嘘つき大臣”と判明したからには、早々にご退場願いたいものだ。
(文=深笛義也/ライター)

3239とはずがたり:2017/03/20(月) 06:02:45

とっとと更迭しろよなあ

父の代から籠池氏と昵懇の仲だった稲田防衛相はKO寸前
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%88%B6%E3%81%AE%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E7%B1%A0%E6%B1%A0%E6%B0%8F%E3%81%A8%E6%98%B5%E6%87%87%E3%81%AE%E4%BB%B2%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%A8%B2%E7%94%B0%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9B%B8%E3%81%AFko%E5%AF%B8%E5%89%8D/ar-BBylFH7#page=2
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23 時間前

 森友学園問題に続いて、南スーダンPKO派遣部隊が作成した日報の電子データが、廃棄されたはずの陸上自衛隊でも保存されていたことが判明し、稲田朋美防衛相が崖っぷちだ。野党の攻勢にさらされるばかりか、ある自民党幹部も突き放す。

「もはや、稲田辞任はやむを得ないかもしれない。森友で辞めるのはみっともないが、日報の件ならばまだ格好もつく」

 稲田氏はこれまで弁護士として森友学園の案件を受任したことはないと言い切ってきた。

 だが2004年12月、森友学園が大阪地裁で起こした民事訴訟の第1回口頭弁論の出廷記録によって、ウソが明らかになる。稲田氏は森友側の代理人として出廷していたのだ。3月14日、参院予算委員会では一転して認めざるを得なかった。

 野党議員から「虚偽を認めて責任を取るべきではないか」と畳みかけられると「記憶に基づいた答弁であって、虚偽の答弁をしたという認識はない」と釈明した。この問題を追及してきた小川敏夫参院議員(民進)が語る。

「籠池氏は印象の強い人ですから、覚えているはずですよ。イメージが悪化するので否定し続けたのでしょうが、やっぱり国会でウソをついたらダメですよ」

 参院予算委員会では、稲田氏は父親が籠池氏と親しかったことも認めている。

「父は保守的な活動をする教育者だった。籠池氏について語っているのを聞いたことがある」

 稲田氏の父親、椿原泰夫氏(故人)は福井県や京都府で高校教諭・校長を務めた後、「頑張れ日本!全国行動委員会」という団体の京都本部代表を務めるなど関西の保守運動家の間で有名な存在だった。大阪でも右派系市民団体の幹部に就いており、その団体に籠池氏が所属していたという経緯もあった。両者の蜜月ぶりがうかがえるのだ。

 また、稲田氏が特別顧問を務める自衛隊の協力団体「関西防衛を支える会」にも籠池氏は入会していた。

 しかし、稲田氏は「10年前に籠池氏から大変失礼なことをされて関係を断っている」とも語っている。

 籠池氏は稲田氏の政治資金パーティーの発起人として名を連ねたこともあったが、ある事件が起きた。

「07年、帝国ホテルで開かれた稲田氏のパーティーの席上で、籠池夫人の諄子さんが野次を盛んに浴びせたことがあった。稲田さんは『参ったな』とぼやき、それ以降、諄子さんを避けるようになった。今回の騒動で諄子さんが『おにゃんこちゃん』と呼んだことについて国会で尋ねられ、『奥様らしい』と稲田さんが答えたのは、このときの経緯もある」(自民党関係者)

 その後、稲田氏は籠池氏からの講演依頼を断り続けた結果、「怨」と書いたファクスを何枚も送りつけられたこともあったという。

 それでも“腐れ縁”は断ち難かったのか。昨年10月には、稲田氏は海上幕僚監部の推薦で籠池氏に防衛大臣感謝状を贈っている。塚本幼稚園の園児たちが、隊員を行事で歓迎したことなどを評価したという。

 さらに、南スーダンPKOの日報問題が稲田氏に追い打ちをかける。

 日報には「戦闘」と書かれていたのに、「武力衝突」と言い換えて答弁し、野党から集中砲火を浴びたのは記憶に新しい。この日報の電子データが昨年末、統合幕僚監部で保存されているのがわかり、問題化した。

 ところがここにきて、情報公開請求に対して廃棄を理由に不開示決定していた陸自内の複数のコンピューターにも、日報の電子データが保存されていた事実が判明したのだ。

 しかも統幕で日報が見つかったときには、稲田氏には1カ月間も報告されず、蚊帳の外に置かれた。身内の官庁とも信頼関係を構築できず、もはや稲田氏は大臣として機能不全状態だ。

 日報を情報公開請求したジャーナリストの布施祐仁氏が指摘する。

「稲田氏は隠蔽の事実はないと国会で答弁し続けてきましたが、それも崩れました。森友問題とも共通しているのは、調べればすぐにわかることをやろうとしないこと。事実をあまりにも軽視しています。結論だけ言って、後は信じなさいというスタンスでは、国民は到底納得しません」  (本誌 亀井洋志)

※週刊朝日  2017年3月31日号より抜粋

3240とはずがたり:2017/03/20(月) 06:10:02

昭恵夫人の講演にまた政府職員が同行 加計学園の認可外保育施設で
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%98%AD%E6%81%B5%E5%A4%AB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%AC%9B%E6%BC%94%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%9F%E6%94%BF%E5%BA%9C%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%81%8C%E5%90%8C%E8%A1%8C-%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%81%AE%E8%AA%8D%E5%8F%AF%E5%A4%96%E4%BF%9D%E8%82%B2%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%A7/ar-BByf9Uu
産経新聞
2日前

 安倍晋三首相の昭恵夫人が平成27年9月、学校法人「加計学園」(岡山市)が運営する認可外保育施設で私的活動として講演した際に政府職員2人が同行していたことが、17日の衆院厚生労働委員会で明らかになった。土生栄二内閣審議官が民進党の大西健介氏に答えた。政府職員の旅費は夫人が負担したという。

 昭恵夫人をめぐっては、「森友学園」(大阪市)運営の幼稚園での講演にも政府職員が同行していたことが明らかになっている。

 大西氏は、加計学園が運営する岡山理科大が、政府の国家戦略特区を活用して愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画にも言及。塩崎恭久厚生労働相(自民党愛媛県連会長)に学園側から相談の有無をただしたが、塩崎氏は「土地の譲渡や国家戦略特区の認定に関して相談を受けた記憶はない」と答えた。

3241とはずがたり:2017/03/20(月) 06:45:21
証人喚問で新たな籠池リスク、体調不良でポスト安倍の声も
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%A8%BC%E4%BA%BA%E5%96%9A%E5%95%8F%E3%81%A7%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E7%B1%A0%E6%B1%A0%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%80%81%E4%BD%93%E8%AA%BF%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%81%A7%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E5%AE%89%E5%80%8D%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%82%82/ar-BBylFH5
dot.
23 時間前

「答弁には気をつけてくれと、何度も言っただろ!」

 3月14日、官邸で安倍晋三首相は稲田朋美防衛相に対し、こう語気を荒らげ叱りつけた。

最近は顔色が冴えない安倍首相c dot. 最近は顔色が冴えない安倍首相
 安倍氏の苛立ちは、連日、野党から森友学園疑惑追及を受ける腹いせを稲田氏にぶつける形となった。

「自分の後継者として、政調会長などの要職に登用してきた期待に応えられない失望が怒りに火をつけた」(首相に近い自民党議員)と見る向きが強い。

 政府・与党内には渦中の籠池泰典理事長が小学校設置認可申請を取り下げたことを受け、森友疑惑は「フェードアウトしていく」(官邸幹部)空気が広がっていた。

 政権がいちばん敏感になっている支持率低下も概ね5ポイント程度にとどまり、後半国会で焦点になる天皇の退位特例法案や共謀罪法案に提出のめどがついたこともあり、「目の上のたんこぶの小池百合子都知事に対して、党本部全体として戦う」(自民党幹部)ことを確認し、7月の都議選に照準を絞り活動を活発化させようとしていた。

 しかし、籠池氏が3月16日、野党の視察団に「首相から(昭恵)夫人を通して100万円をもらった」と暴露したことで事態が急変した。

 このため、「稲田氏の自主的辞任を促し、野党の追及をかわすバーター戦略もある」(同)として、稲田氏の首を取引材料に幕引きを図るとの観測も一部あった。

 だが、政府は野党側が求めていた籠池氏の証人喚問を受け入れることを決めた。

 官邸幹部は「首相サイドが金品を渡していないと確認が取れた。事実はなかったと完全に否定できる。刑事罰が適用される証人喚問であれば、領収書や経理の通帳などなければ、籠池氏の虚偽が証明される」と強気に見立てる。

 しかし、与党内では籠池氏を国会に引っ張り出すことのリスクを懸念する声もある。

「いくら発言の信憑性が疑われる籠池氏だろうと、新たな爆弾が破裂する可能性もある。困った展開になった」(閣僚経験者)と、籠池氏の証言次第では政権そのものを揺るがしかねない事態に発展するという見方もくすぶる。

 また、安倍首相に対して、「疲れから、最近、体調が優れないようだ」(自民党幹部)との声も。

 持病の潰瘍性大腸炎を抑えるため服用している薬「アサコール」多用による副作用を指摘する関係者もいる。

 稲田氏を続投させた場合、「通常国会閉会後か都議選後に内閣改造を行うのでは」(同)との観測も飛び交う。

今後の展開によっては首相の進退が問われる事態に飛び火する懸念もあり、「健康問題以前に首相は来年の総裁選には出馬せず、麻生太郎財務相が画策する大宏池会構想の神輿に乗る岸田文雄外相に禅譲するのではないか」(自民党関係者)との声も聞かれ、政局が一気に流動化する可能性も出てきた。幹事長経験者は自嘲気味に語る。

「韓国大統領弾劾や米国のトランプ政権の行方、金正男氏暗殺など世界中で政権を揺るがす大問題が山積しているのに、よりによって、あのおじさん(籠池氏)の存在が安倍政権を本当に揺さぶるとは何とも皮肉なことだ」(本誌 村上新太郎)

※週刊朝日  2017年3月31日号より抜粋

3242とはずがたり:2017/03/22(水) 10:48:16
>菅氏の対応にはかつての機敏さがみられない。
>菅さんは権力を持ちすぎた。
>先の改造人事ではポスト安倍に照準を合わせて幹事長のイスを狙って安倍総理の不信を買ってしまった。
>政権の重鎮である麻生太郎・副総理や二階幹事長も世代交代を促しかねない菅さんの突出ぶりを面白いはずがなく、影響力を削りにかかっています。党内に足場のない菅さんは身動き取れずに、官邸内に雪隠詰めの状態です

第一次安倍内閣の嫌なムードに似てきたと安倍首相こぼす
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170228/Postseven_496679.html
NEWSポストセブン 2017年2月28日 07時00分 (2017年2月28日 07時33分 更新)

 国会では「戦闘行為」や「共謀罪」をめぐって答弁が迷走する稲田朋美・防衛相と金田勝年・法相が野党から辞任を要求され、文科省では高級官僚の天下り腐敗が表面化、さらに安倍晋三首相にも昭恵夫人が名誉校長を務める私立小学校への国有地格安売却という疑惑が発覚した。
「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」
 そう啖呵を切って自身の疑惑を否定した首相だが、政権丸ごとの火だるま状態に心中穏やかでいられるはずがない。
「総理は“あの時の嫌なムードに似てきたな”とこぼしている」(側近)
 安倍首相の胸中には、不祥事や失言で5人の大臣が辞任に追い込まれ、政権が沈没していった10年前の第1次内閣の苦い経験が蘇っているようなのだ。
 しかし、再登板後の安倍政権は10年前とは明らかに違う。この間、小渕優子・経産相と松島みどり・法相のダブル辞任(2014年10月)をはじめ、西川公也・農水相(2015年2月)、甘利明・経済再生相(2016年1月)が不祥事で辞任に追い込まれたが、政権基盤が揺らぐことはなかった。
 それがなぜ、急にガタガタになったのか。政治ジャーナリスト・野上忠興氏は「ファイアマン(火消し役)の不在」を指摘する。
「安倍政権が再登板後の数々の閣僚スキャンダルを乗り切ったのは、国会の数の力で押し切った面もあるが、それ以上に政権の危機管理に長けた菅義偉・官房長官の存在が大きい。
 菅氏が官邸の中心にどっかと座り、大臣が失言すれば呼びつけて厳重注意し、不祥事が発覚すれば持ち前の情報収集力で更迭すべきか、あくまで守るべきかを的確に判断して安倍首相に報告、うまく火消しをしてきた。ところが、最近は菅氏の影が薄く、政権の危機管理に大きな穴が開いている」
 確かに菅氏の対応にはかつての機敏さがみられない。
 防衛省が陸上自衛隊のPKO部隊の日報を1か月以上、稲田防衛相に報告しなかった問題では、記者会見で「厳重注意に値する」と他人事のような言い方だったし、金田法相が共謀罪の国会質疑を法案提出後にするよう求めた文書を出した問題では、火消しどころか、逆に菅氏が二階俊博・自民党幹事長から「緊張感を持ってやれ」と厳重注意を受ける始末だ。
 一体、菅氏はどうしてしまったのか? ジャーナリストの藤本順一氏が語る。
「菅さんは権力を持ちすぎた。安倍首相の再登板以来、歴代最長の3年以上官房長官として官邸中枢に座り、官僚機構を牛耳り、党の存在を軽んじて内政を思うままに操ってきた。しかも、先の改造人事ではポスト安倍に照準を合わせて幹事長のイスを狙って安倍総理の不信を買ってしまった。
 政権の重鎮である麻生太郎・副総理や二階幹事長も世代交代を促しかねない菅さんの突出ぶりを面白いはずがなく、影響力を削りにかかっています。党内に足場のない菅さんは身動き取れずに、官邸内に雪隠詰めの状態です」
 官邸の“存立危機事態”だ。
※週刊ポスト2017年3月10日号

3243とはずがたり:2017/03/23(木) 18:55:40

稲田も世耕も岸田も使えねぇ… 3月に粛清内閣改造も浮上
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170214/plt17021415590021-n1.html
2017.2.14 15:59

 千代田区長選挙で圧勝し、自信満々で血色のいい小池百合子東京都知事とは対照的なのが、安倍晋三首相だ。なんだか最近、やたらと顔色が悪くないか。その理由を調べると、思わず同情したくなるほどの苦しい状況が見えてきた。

 国会答弁では野党の批判を挑発を交えてかわし“意気軒昂”なところを示し、念願のトランプ新大統領との日米首脳会談も実現した。だというのに、首相の表情から憂いが消えない。

 「総理はこのところ我慢に我慢を重ねている」
 そう明かすのは官邸の安倍側近の1人だ。米・トランプ政権の始動で日本は外交・安全保障から、通商政策、金融政策まで大幅な転換を求められている。

 安倍首相は訪米前の2月3日にトヨタ自動車の豊田章男社長と会食して、トランプ政権の“日本車叩き”にどう対応するかを協議した。同じ日には、米国から来日したマティス新国防長官と会談。「尖閣諸島防衛は日米安保条約5条の適用範囲だ」という言質を自ら引き出した。

「通商問題は世耕弘成・経産相の仕事だし、マティスだって、本来なら稲田朋美・防衛相が先に会って日米同盟堅持で話を付け、総理は表敬訪問を受けるだけで細かい話はしないもの。大臣が頼りないから全部総理にしわ寄せがきてストレスがピークに達している」(同前)

 首相が大臣たちに不安を感じるのも無理はない。マティス氏はアフガン戦争で「マッド・ドッグ(狂犬)」の異名を取った筋金入りの軍人(元海兵隊大将)だ。そのマティス氏を相手に、国会で靖国不参拝を追及されて涙ぐんだ“泣き虫朋ちゃん”が渡り合う姿は想像しにくい。北方領土をめぐるロシアとの経済援助交渉で成果をあげることができなかった世耕氏に、ロシア以上の無理難題が予想されるトランプ政権との自動車交渉はいかにも荷が重そうだ。

 ◆3月に内閣を大粛清か

 頼りないのは2人だけではない。トランプ大統領のTPP(環太平洋経済連携協定)離脱表明で、日本は自動車に加えて農業分野でも米国と新たな2国間交渉を迫られるが、担当の山本有二・農水相は失言続きで党内からも“大臣失格”の声が上がっている。

 松野博一・文科相は天下り問題で火だるま状態。さらに、金田勝年・法相も「共謀罪」の説明文書問題(※注)で、野党に辞任要求を突きつけられている。

 【※注/「共謀罪」の構成要件を厳しくする「テロ等準備罪」について、2月6日に法務省が「法案提出後に議論すべきだ」との文書を発表。すでに予算委でも議論が始まっており、民進党は「(文書は)質問封じだ」と反発。法相が謝罪、撤回した】

岸田文雄・外相に至っては日朝交渉から対ロシア外交、米国大統領選の読み違いまで失態続きだ。政治ジャーナリストの野上忠興氏が指摘する。

 「これまで安倍政権は大臣の能力が低くても、役所のサポートを受けて乗り切ることができた。しかし、国際情勢が大きく変わるときは役所には対応できないから、政治家個人の実力がものをいう。安倍首相が能力主義ではなく、お友だち人事で大臣を選んだがためにいざというときに頼りになる大臣がいない」

 自民党内では、業を煮やした安倍首相が3月の予算成立後に“粛清内閣改造”に踏み切るのではないかとの見方も急浮上している。もっとも、外交でも経済でも、各大臣以上に前のめりになっていたのは安倍首相自身なのだが。

 ※週刊ポスト2017年2月24日号

3244とはずがたり:2017/03/25(土) 19:17:45
厚労相と対立し退職の「次官候補」、大使に起用
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170320-OYT1T50020.html?from=yartcl_outbrain1
2017年03月20日 10時46分

 政府は、厚生労働省を退職した香取照幸前雇用均等・児童家庭局長(60)をアゼルバイジャン大使に起用した。

 香取氏は今月末に赴任する。

 香取氏は1980年入省で、税・社会保障一体改革などを担当するなど、「将来の次官候補」と目されてきた。小泉政権下で内閣参事官として首相官邸を支え、当時首相秘書官だった飯島勲・内閣官房参与の信望が厚かった。だが、年金局長当時、「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)改革などをめぐり、塩崎厚生労働相と意見が対立し、昨年6月に退職した。

3245とはずがたり:2017/03/28(火) 16:53:29

安倍昭恵に姑・洋子さんが大激怒「ケジメとってもらいます」
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170328/Jisin_28283.html
女性自身 2017年3月28日 00時00分 (2017年3月28日 16時13分 更新)

「3月上旬、安倍首相の母・洋子さんが、2階で暮らす昭恵夫人を3階に呼び出したそうです。そこで『首相夫人という立場にいながら、得体のしれない人物にはもう会わないように……』と、面と向かって厳しく叱咤したと聞いています」(政治部記者)

安倍晋三首相(62)の私邸で再燃した嫁姑バトル。姑の洋子さん(88)が危機感を募らせたのは、森友学園の国有地払い下げ問題で自分ばかりか、夫まで窮地に追い込まれる局面を作った、昭恵夫人(54)の“言動”だった。

2月9日に国有地が格安で森友学園に払い下げられた件が報道されたことに端を発し、建設予定だった小学校の名誉校長に昭恵夫人が就任している(のちに辞任)など学園と夫人の“近しい関係”が次々と明るみになった。前出・政治部記者はこう語る。

「23日に行われた学園の前理事長、籠池泰典氏(64)の証人喚問で昭恵夫人の“疑惑”がさらに強まった。問題の国有地の定期借地契約の期限を探るため、昭恵夫人付きの職員が財務省に“働きかけ”をしたファクスの存在まで明るみになりました。それに加えて、昭恵夫人を通じて安倍首相から100万円の寄附金を受け取ったとも証言したのです」

森友学園問題の“主役”として昭恵夫人がクローズアップされ、洋子さんが怖れていた事態が現実になりつつある。洋子さんは故・岸信介元首相の長女。安倍首相の父で元外相の故・晋太郎氏と結婚し、夫が亡くなった後も長男一家と次男・晋三夫妻と同じ邸宅に住んでいる。安倍家に隠然たる力を持つ彼女のを、政界関係者は“ゴッドマザー”と呼ぶ。

「洋子さんは以前から昭恵さんの自由奔放な振る舞いが気になっていたようです。首相に返り咲いた12年からは、特にその思いを強くしていたようで……」と語るのは政府関係者。それでも洋子さんは直接文句をつけることは避けて、古くからのスタッフを通じて次のような苦言を昭恵夫人に伝えたという。

「首相が公務を終えて帰宅するまでに帰宅すること。彼女が経営する居酒屋で酒を飲まないこと。最低限の家事をすること。山口にたびたび帰って選挙の手伝いなど地元周りをマメにすることなどでした。しかし山口に帰ること以外はほとんど守られなかったそうです」

昭恵夫人は、東京・神田で12年から経営する居酒屋『UZU』で“人脈作り”に励んできたという。安倍首相が帰宅しても、彼女が不在のことも多かったそう。政治部記者が言う。

「そんなとき首相は3階の洋子さんのところに行って、母の晩酌に付き合いながらDVDを観て過ごすこともあるようです。いまはお手伝いさんが作ることが多いそうなんですが、朝食も洋子さんが用意することがあるとか。私邸では自然と母子2人で過ごすことが多くなるようです」(前出・政府関係者)

洋子さんは折に触れ注意していたようだが、昭恵夫人も頑として言うことを聞かなかったという。そんな昭恵夫人に、洋子さんもさじを投げた状態が続いていた。しかし森友学園問題は日に日に大きくなり、行方によっては安倍首相の政治生命にも影響を及ぼしかねない。思いつめた洋子さんがついに面罵したのが冒頭のシーンだった。その続きにはこんな決定的な言葉が昭恵夫人に投げかけられていたという。

「『あなたの不知な行動でどれほど首相が苦しんでいると思っていますか』と昭恵夫人に話し聞かせたそうです。そして『政治家・安倍晋三にもしものことがあったら、しっかりケジメをとってもらいますからね』と付け加えたとも聞いています」(前出・政府関係者)

このときはさすがの昭恵夫人も反論することもなく、黙って洋子さんの話を聞いていたという。内閣支持率も目に見えて低下。昭恵夫人だけではなく危機はついに安倍首相も追い込みつつある。洋子さんの懸念どおり、夫妻が“ケジメ”をつける日が来るかもしれない。

3246とはずがたり:2017/03/31(金) 22:49:13
【社説】失速する日本の安倍首相
政治スキャンダルが安定政権を脅かす
http://jp.wsj.com/articles/SB11885338817628184768404583055403489061948
2017 年 3 月 31 日 13:36 JST

 向かうところ敵なしだった安倍晋三首相が、わずか6週間の間に弱みを見せるようになった。安倍内閣は読売新聞の2月の世論調査では支持率66%を付けるなど、野党にも自民党内にも、これといった脅威は見当たらなかった。しかし、超国家主義的な人物との関係をめぐるスキャンダルが安倍氏の人気に影を落とし、市場も動揺を見せている。

 スキャンダルの中心にいるのは、大阪の学校法人「森友学園」理事長を務める籠池泰典氏。同氏は民間政治団体「日本会議」の一員とされる。安倍氏や安倍内閣の閣僚の半数以上も日本会議を支援する議員連盟に所属する。籠池氏は衆参両院の予算委員会で行われた証人喚問で、安倍昭恵首相夫人から首相名義で100万円の寄付を受け取ったと語った。首相夫妻は寄付を否定している。

 スキャンダルが発生したのは今年2月。森友学園に対し、国有地が大幅に値下げした価格で下げられたことが発覚したのが発端だった。

 今回のスキャンダルで安倍首相が失脚することはないだろうが、政治的目標を設定するうえでの力には影響するだろう。安倍氏は、規制緩和や正社員の雇用と解雇を容易にする労働市場改革など、必要不可欠な経済改革を先延ばしにしてきた。今となっては、仮に首相がそれを望んだとしても、国会で関連法案を通過できるか疑わしい。

 これまでのアベノミクスは金融政策が大部分を占め、資産価値の上昇には貢献したものの、デフレは克服できていない。安倍氏は2012年と2014年の選挙で得た有権者からの支持を追い風に、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更など、安全保障面の課題に集中して取り組んだ。これら改革は価値があったが、経済より優先させるのは間違いだった。日本国民はアベノミクスにますます懐疑的になっているが、代わりとなるリーダーがいないという理由で安倍氏の人気は高く維持されていた。

 しかし、それは変わるかもしれない。第1次安倍政権で2007年に防衛大臣を務めた小池百合子東京都知事は、7月に行われる都議選で勝利するとみられている。同氏がいずれ国政に復帰し、首相の座を狙うとの憶測も出ている。

 安倍氏が日本会議とは距離を置き、経済再生に集中するのなら、このような挑戦者の登場は歓迎すべきことだろう。だが今回のスキャンダルは、政治力ははかなく、それゆえに浪費してはいけないことを再認識させてくれる。

3247とはずがたり:2017/04/05(水) 18:54:28
総裁以下ヒステリックで人間としてなってないのが多いな。

今村復興相 記者質問に激高、「冷静な対応を」公明党が苦言
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170405/Tbs_news_87829.html
TBS News i 2017年4月5日 12時27分 (2017年4月5日 13時50分 更新)

 今村復興大臣が会見で記者と口論になり「出て行きなさい」などと発言したことをめぐり、公明党の井上幹事長は「冷静な対応を」と苦言を呈しました。
 「だからなんで無責任だって言うんだよ。撤回しなさい」(今村雅弘 復興相)
 「撤回しません」(記者)
 「しなさい。出て行きなさい。もう二度と来ないでください、あなたは」(今村雅弘 復興相)

 今村大臣は4日、福島第一原発事故の自主避難者への住宅無償提供が打ち切りになることについて記者から「無責任」などと質問を受けた際、このように発言し、その後、謝罪していました。

 5日朝の自民・公明の幹部会合では公明党の井上幹事長が今村大臣の発言について「冷静な対応をしてもらいたい」と苦言を呈しました。自民党の二階幹事長も「そのとおり」とうなずいたということです。与党内からは今後の国会審議などへの影響を懸念する声もあがっています。(05日11:07)

「出ていきなさい!うるさい」今村復興相が記者に激昂 自主避難者への支援めぐり
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170404/Hazardlab_19666.html
ハザードラボ 2017年4月4日 18時12分 (2017年4月5日 18時07分 更新)

 今村雅弘復興相は4日の記者会見で、東京電力福島原発事故の被災地で自主避難を続けている住民への対応をめぐる報道陣からの質問に対し、「出ていきなさい。二度と来ないでください、うるさい」などと述べていたことが明らかになった。菅義偉官房長官は同日午後の会見で、今村氏から報告を受けたとしたうえで、適切に対応するよう求めたと述べた。

 原発事故があった福島県では、先月31日に避難指示区域外に暮らす自主避難者への住宅の無償提供が打ち切りになった。今村復興相は4日の閣議後の会見で、「自主避難で避難生活を続ける人は、基本は自己責任だ」と発言。

 この問題をめぐって「国は責任を取らないのか?」などと質問した記者に対して、今村氏は「出ていきなさい。二度と来ないでください、あなたは。うるさい」などと感情的になる場面があった。

 これについて菅官房長官は午後の定例記者会見で、今村氏本人から「感情的になって一部冷静なやり取りができなかった」と報告を受けたことを明らかにし、「私はそばにいたわけではないし、どんなやりとりがあったのかはわからない」と述べた。

 その上で、「私からは“適切に対応してほしい”と申し上げた。いずれにせよ、今村氏が適切に対応されるだろう」とコメントした。

3248とはずがたり:2017/04/08(土) 17:40:18

首相夫人それでいいの? 安倍昭恵氏に疑いのまなざし
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170408-00000005-asahi-soci
朝日新聞デジタル 4/8(土) 5:09配信

 安倍晋三首相の妻昭恵氏が選挙応援に行った際、首相夫人付の政府職員が同行していた。学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐる国会審議でも、昭恵氏の存在と異例の土地取引との関係に疑いのまなざしが向けられた。今後も追及が続くことは必至だ。

 首相夫人付の政府職員が同行していたのは、2016年夏の参院選で昭恵氏が自民党候補の選挙応援に行った際の3回。社民党の福島瑞穂氏の問い合わせに政府が5日、認めた。

 国家公務員法は公務員の政治的行為を禁じている。選挙応援への職員の同行について、土生(はぶ)栄二内閣審議官はこの日の審議で「政治的行為の制限等には十分に留意して対応した」と説明。内閣総務官室によると、同行した職員は「政治的行為の制限に配慮した」と話しているという。

 民進の蓮舫代表は6日の記者会見で、「法律上完全にアウトではないか。なぜ事務所スタッフではなく、公務員を随行させたのか」と指摘。自民の閣僚経験者も「選挙応援には役所の秘書官は連れて行かない。行動予定も分けて管理していた」と述べ、昭恵氏の行動に首をかしげた。

3249とはずがたり:2017/04/12(水) 22:15:06
安倍昭恵、反社会的勢力との接点 元組長と原発20キロ圏内侵入、いわくつきビルでゲストハウス運営
デイリー新潮 2017年4月12日 17時00分 (2017年4月12日 22時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170412/DailyShincho_519991.html

 大麻常習者との親しい関係が明らかになった安倍昭恵夫人(54)に、今度は反社会的勢力との複数の接点が浮上した。

 ***

 総理夫人が名誉顧問を務める「J-Taz’s」は、福岡県朝倉市でドッグシェルターを運営する団体。その代表理事の細康徳氏は、全身に刺青を持つ元暴力団組長である。

 2013年2月、昭恵夫人はこの細氏と共に福島第1原発20キロ圏内の視察に赴いた。その際、警官に止められると、“安倍昭恵です”と、水戸黄門のようにその身分を明かし、立ち入り禁止区域を通行していたという。

 さらには、昭恵夫人が山口県下関市で経営する宿泊施設「UZUハウス」が入るビルのオーナーは、広域暴力団フロントの資金源だった人物。物件は、地元で“いわくつき”として知られていた。
 オーナー氏は、

「お話しすることはなにもないので」


安倍昭恵夫人
 と強調するが、UZUハウスの家賃が反社会的勢力に流れる危険性は否定できない。

 ***

 安倍総理が反社勢力の排除の先頭に立つ一方での、夫人のこうした振る舞い――。4月13日発売の「週刊新潮」では、先の2人の人物と昭恵夫人との関係について詳しく掲載する。

「週刊新潮」2017年4月20日号 掲載

3250とはずがたり:2017/04/18(火) 19:15:51

中川経産政務官が辞任=女性問題報道で引責
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170418/Jiji_20170418X359.html
時事通信社 2017年4月18日 18時31分 (2017年4月18日 19時06分 更新)

 政府は18日、中川俊直経済産業政務官(46)が「一身上の都合」で辞任し、後任に大串正樹衆院議員(51)を起用すると発表した。自民党幹部によると、週刊誌に近く女性問題に関する記事が掲載されるため、自ら辞任を申し出たという。中川氏の事務所は「本人がいないので分からない」としている。
 安倍政権では、務台俊介内閣府・復興政務官(当時)が今年3月、台風被害視察に関する不適切発言の責任を問われ、事実上更迭されたばかり。女性問題による政務官交代は、政権に痛手となりそうだ。
 中川氏は衆院広島4区選出、当選2回で、父は第1次安倍政権で自民党幹事長を務めた中川秀直氏。安倍晋三首相は18日、首相官邸で大串氏に辞令を交付した。大串氏は兵庫6区選出で当選2回。

3251とはずがたり:2017/04/19(水) 12:45:58
<日米経済対話>じわりじわり 麻生氏、高まる存在感
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170419k0000m010099000c.html
04月18日 21:16毎日新聞

 ◇ささやかれる「万が一のときには…」

 麻生太郎副総理兼財務相が意気盛んだ。政府内では日米通商政策のかじ取り役を担い、自民党麻生派の勢力拡大にも余念がない。2012年末の第2次安倍内閣発足以来、安倍晋三首相を支える姿勢は変わらないが、「万が一のときには再登板する気なのでは」とささやかれるほどだ。

 18日の「日米経済対話」の後、ペンス副大統領と共同記者会見に臨んだ麻生氏は、「日米関係の新たな1ページを開くことができた」と胸を張った。

 2月の日米首脳会談で経済対話の設置が決まった際、首相は麻生氏を担当に指名した。世耕弘成経済産業相に担わせる案もあったが、日米自由貿易協定(FTA)の議論を進めたい米側のペースに巻き込まれないよう、外相や首相を歴任した麻生氏の経験に期待したとみられる。ある閣僚は「引き取ったのは麻生氏。やる気は相当だ」と明かす。

 自民党の政権復帰後、麻生氏は自身が率いる麻生派を徐々に拡大してきた。06年に15人で発足した同派は現在44人。山東派(11人)との合流を目指し、将来的には岸田派(46人)と合併する「大宏池会構想」も視野に入れる。

 麻生氏は12日、麻生派パーティーで「党の中で大きな政策集団が切磋琢磨(せっさたくま)する方が政治が安定する」と持論を展開。祖父の吉田茂の首相在任期間が通算7年だったことを挙げ、「問題じゃない。安倍政権はこのままなら9年いく」と首相を支える考えを強調した。一方で麻生氏の側近は「首相にもしものことがあれば『ポスト安倍』になる準備は整えておく」と語る。

 ただ、岸田文雄外相を首相にしたい岸田派幹部は「麻生氏に主導権を持っていかれるのでないか」と大宏池会構想を警戒する。麻生派と同様に派閥拡大を志向する二階俊博幹事長も「こちらも動く」と対抗心を隠さない。閣内では、麻生氏と菅義偉官房長官が昨年、消費増税再延期や衆院解散時期を巡って意見が対立し、いずれも菅氏が押し切った経緯がある。

 2月の訪米時、2機の政府専用機が使われた。首相はすでに岸田氏が乗り込んだ機を指して麻生氏に声をかけたという。「別々だと大宏池会の相談ができないじゃないですか」【小山由宇、小田中大】

3252チバQ:2017/04/19(水) 19:35:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170419-00520347-shincho-pol
重婚ウェディング政務官「中川俊直」、愛人トラブルで“ストーカー登録” 妻はがん闘病中
デイリー新潮 4/19(水) 17:00配信

重婚ウェディング政務官「中川俊直」、愛人トラブルで“ストーカー登録” 妻はがん闘病中
中川俊直代議士(46)
 18日、経産政務官を突如辞任した中川俊直代議士(46)。その裏には、警察沙汰となった愛人トラブルがあった。挙句、中川氏は「ストーカー登録」されてしまい――。

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「彼に奥さんと3人の子どもがいることは知っており、不倫関係であることは承知の上でした」

 と明かすのは、元愛人ご本人である。中川氏との交際が始まったのは2011年のこと。13年にはハワイで「結婚証明書」にサインをし、2人で“重婚ウェディング”を挙げるまでに関係は発展した。

 だが、元愛人によれば、中川氏は“妄想・嫉妬がとにかく異常なレベル”。なにかにつけて浮気を疑う中川氏に嫌気が差し、一度破局を迎えるも、昨年11月に再会した。なおこの時、中川氏の妻はがん闘病中の身だった。

 さらに、この時点で中川氏には女性議員の“彼女”も。その存在に怒った元愛人に対し、中川氏は“死んで償う”と半狂乱で彼女の家を訪問。元愛人が110番通報したことで、政務官は渋谷警察署に「ストーカー登録」され、彼女に接触できなくなった。

 その後の彼女への弁明のメールでは〈マスコミ沙汰になった場合は、当然、政務官辞任と、お詫びの会見をしなくてはなりません〉と説明しているが、現在、会見の場を設ける様子はない。

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 4月20日発売の「週刊新潮」では、“彼女”として取り沙汰された女性議員の実名を明かしたうえで、60分間に亘った中川氏の弁明を一問一答で掲載するほか、元愛人とのハワイ挙式写真も併せて報じる。

「週刊新潮」2017年4月27日号 掲載

3253とはずがたり:2017/04/20(木) 19:29:06
ダメだ,この女┐('〜`;)┌

「波動」というオカルトを信じる昭恵夫人
http://president.jp/articles/-/21857
政治・社会 2017.4.19
宗教学者 島田裕巳=文
PRESIDENT Online

安倍晋三首相の妻昭恵氏の言動に注目が集まっている。議論は「私人」なのか「公人」なのかという点に集中しているが、すでに昭恵夫人の影響力は、その別を越えている。昭恵夫人の考え方、つまり「昭恵イズム」は、安倍首相などを通じて、国を動かしているからだ。
昭恵夫人は「国際波動友の会」の機関誌で、「水・意識・波動の話は正しいと直感しています」と述べている。波動は典型的なオカルトで、東京都も警告を発している。さらに「ホーリーバジル」という薬草の普及を手がける協会の理事でもある。この協会は「放射線被曝からの中和作用がある」などとしている。「疑似科学」と首相夫人の近すぎる関係を問う――。(編集部)
安倍首相の父は「波動測定」を受けている
安倍晋三首相は、憲法改正ということに熱心であり、一般的には右派の政治家とみなされている。


昭恵夫人は、そうした夫の政治姿勢に対して真っ向から批判を展開しているわけではないが、東日本大震災の後に、津波を防ぐための巨大な防潮堤の建設に反対したり、有機農法に取り組んだり、原発よりも再生エネルギーへの転換を主張したりと、右派ではなくむしろ左派的な立場をとっているようにも見える。

このように対照的な姿勢を示していることから、この夫婦の仲が悪いとか、仮面夫婦であるといったとらえ方があるわけだが、前回述べたように、昭恵夫人は、夫が自らの政治姿勢を貫けるよう、「内助の功」を果たそうとしている。

そうなると、昭恵夫人の思想、考え方とは本当は何なのかが問題になってくる。その点について、『朝日新聞』は「リベラル? 国粋的? 安倍昭恵さんの思想とは」(4月6日付朝刊)という記事で追求を試みていた。

その記事の中で、一つ注目されるのが、昭恵夫人が「波動」ということに強い関心を抱いているとされている箇所である。

『文藝春秋』3月号でも、ノンフィクション作家の石井妙子氏が「安倍昭恵『家庭内野党』の真実」という記事で、昭恵夫人は、「水の波動」理論の提唱者である故江本勝氏に強く共感していると書いている。

実際、昭恵夫人は、江本氏が主宰する「国際波動友の会」の機関誌において、「江本先生のおっしゃる水・意識・波動の話は正しいと直感しています」と述べている。たんに共感しているだけではなく、江本氏とは直接に付き合いがあったようだ。昭恵夫人からは義父にあたる故安倍晋太郎氏が、江本氏から波動を調べてもらい、「転写水」を作ってもらったこともあったという。

189万円の「波動測定器」は官邸にあるか
転写水と聞いても、多くの人たちはいったい何のことかと思うだろうが、これはオカルトやスピリチュアリズムの世界ではよくみられるもので、人間の発する気をこめた水のことである。その水には、病を治したり、健康を増進したり、さらには幸福をもたらしたりといった効果があるとされるのである。

まったく非科学的なことだが、科学的であることを装った「疑似科学」を信奉する人たちは少なくない。江本氏は、2つの瓶にそれぞれ飯を入れ、片方には「ありがとう」と言い続け、もう片方には「ばかやろう」と言い続けると、後者は腐敗してしまうのに対して、前者からはよい香りが漂うようになるとも主張していた。

波動自体は、海や湖の表面に生まれる波のことであり、何ら特別な意味をもたない通常の自然現象である。ところがオカルトの世界では、物質の本質は実は波動であると考えられるようになった。

これは、素粒子物理学において、あらゆる物質には、「粒子」としての性格がある一方で、「波動」としての性格がある、とされていることがもとになっていると思われる。

粒子としての物質は、それを変容させることはできないが、波動なら何らかのエネルギーを与えることによってその実体を変えることができるのではないか。オカルトやスピリチュアリズムではそう考えるのである。

江本氏は、波動を測定し、それを転写することができるという波動測定器を開発し、販売していた。これは、現在も彼が立ち上げた会社で販売されている。最高級とされるものになると、半年間の研修料も含まれるものの、その価格は税込みで189万円である。

3254とはずがたり:2017/04/20(木) 19:29:59
>>3253-3254

こうした装置の宣伝では、健康を増進する効果があるとするものもあり、それに対しては、東京都が警告を発している。果たして昭恵夫人がこの波動測定器を購入したかどうかはわからないが、転写水に言及している以上、首相官邸にそんな装置があったとしても不思議ではない。

その点は証明されていないが、昭恵夫人が波動理論の共鳴者であり、その思想を宣伝する役割を担っていることは間違いないであろう。

そこで思い出されるのが、経営コンサルタントとして一時名を馳せた船井幸雄氏のことである。船井氏も、江本氏と同様に2014年に亡くなっている。

船井氏は、京都大学農学部を卒業後、船井総合研究所というコンサルタント会社を立ち上げた。経営コンサルタントとしての船井氏が主張したのが、「地域一番店戦略」というものだった。これは、それぞれの地域において一番規模の大きな店を作り上げることが、認知度を上げることになり、もっとも効果的で効率的な商売が可能になるとするものである。この戦略は、中小企業主に支持され、船井氏の名声を高めることに貢献したが、百貨店のそごうなども、この地域一番点戦略をとり、床面積を広くすることに力を注いだ。

船井氏は、40代になると、波動ということにめざめ、波動についての研究会を組織し、そうした考え方を記した書物を数多く刊行するようになる。

そうなると、船井氏の周辺には、経営者だけではなく、オカルトやスピリチュアリズムに関心を寄せる人間たちが集まってくるようになる。しかも、船井総研主催で、「船井幸雄オープンワールド」といった催しを行うようになり、そこには、波動といったことを信じるような人々や団体が出展するようになった。

疑似科学に「お墨付き」を与える危うさ
そして、船井氏は、こうした世界において「お墨付き」を与える権威としてとらえられるようになる。船井氏が推奨したことで、世の中に広まった代表が「EM菌」である。これは「有用微生物群」の略称で、琉球大学の教授が提唱したものであることから、科学的な裏付けがあるものとして受け入れられていったが、一方では、疑似科学なのではないかという批判の声も強い。

昭恵夫人は、船井総研の機関誌に文章を寄稿している。また、「オープンワールド」の後を引き継ぐかたちで続けられている「船井フォーラム」にも参加している、そのことは、彼女自身のフェイスブックで報告されている。

このように、昭恵夫人と船井氏の距離はかなり近い。2人は、関心を共通にしており、人脈も重なり合っている。

『朝日新聞』3月9日付朝刊には、昭恵夫人が名誉会長や名誉顧問としてかかわっている団体が、森友学園を含め20ほど列挙されている。

そのなかに含まれていないものとして、特定非営利法人「日本ホーリーバジル協会」というものがある。昭恵夫人はその理事の一人になっているが、ホーリーバジルとはインドの宗教において薬効があるとされるもので、協会はその販売を手がけている。

ホーリーバジルは、カミメボウキというシソ科の植物で、タイ料理でも使われるが、インドの伝統医学では神聖な植物であるとされている。

果たして、このホーリーバジルに薬効があるのかどうかは不明だが、放射能によって損傷したDNAを修復する力があるなどと主張する人間もいる。

昭恵夫人は、ホーリーバジルの薬効を信じているからこそ、理事になっているのだろうが、彼女を担ぎ出す側が、それによって自分たちの権威や信頼性を高めようとしていることは明らかである。

今や昭恵夫人は、船井幸雄氏が生きていた時代の役割を果たしつつある。

しかし、疑似科学にお墨付きを与えることは、かなり危険である。いつそれが問題を起こさないとも限らないからである。

3255とはずがたり:2017/04/21(金) 12:57:45

<山本創生相>発言を訂正 大英博物館解雇「事実なかった」
毎日新聞社 2017年4月21日 11時06分 (2017年4月21日 12時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170421/Mainichi_20170421k0000e040261000c.html

 山本幸三地方創生担当相は21日午前の記者会見で、ロンドンの大英博物館が「観光マインドがない学芸員を全員くびにした」との自身の発言について、「事実はなかった」と訂正した。英国人の友人から聞いた話に基づき発言したが、改めてその友人に確認したところ事実関係の誤りが判明したという。

 山本氏は3月9日の参院内閣委員会で大英博物館が行った大規模改修について「一番抵抗したのが学芸員で、そのときは観光マインドがない学芸員は全部くびにした」と述べた。大英博物館は毎日新聞の取材に「事実誤認」と否定している。

 山本氏は今月、国内の学芸員についても「一番のがんは文化学芸員」などと発言し、謝罪、撤回している。【遠藤修平】

3256とはずがたり:2017/04/23(日) 07:54:55
トランプに「無能」と言われた稲田防衛相の「首の皮一枚」 6月交代説もささやかれ…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170418-00051469-gendaibiz-bus_all
現代ビジネス 4/18(火) 11:01配信

トランプに「無能」と言われた稲田防衛相の「首の皮一枚」 6月交代説もささやかれ…
 「いま永田町では、北朝鮮がミサイルを撃つと喜ぶ人がいると言われている。それは安倍晋三首相と稲田朋美防衛相だ。

 今年に入って、南スーダンの日報問題や森友学園問題などで野党からの総攻撃を受けている二人だが、北朝鮮がミサイルを撃つと、日本国内で内輪モメをやっている場合ではなくなるからだ」

 こう解説するのは、安倍首相に近い自民党議員だ。

 4月5日に北朝鮮の日本海側の新浦から弾道ミサイルが発射され、約60km飛翔して海上に落下した。防衛省担当記者が語る。

 「この日、稲田防衛相はテレビカメラの前で力一杯、北朝鮮を非難しました。実はその前々日夕刻に、6〜7日の米中首脳会談の期間中に北朝鮮がどんな挑発に出るか、首相官邸で国家安全保障会議が開かれていますが、本来なら会議の『主役』のはずの稲田防衛相は、目立った発言もなく、存在感はゼロでした」

 首相官邸関係者も続ける。

 「安倍首相は表向き、『稲田大臣には引き続き任務にあたってもらう』と言っているが、内心ではクビにするかどうか逡巡している。それは、2月中旬にフロリダの別荘を訪問した際、トランプ大統領から、『あの役立たずの女性防衛相を早く交代させてくれ』と言われたからだ」

 この発言は、2月3日に来日したマティス国防長官が、カウンターパートの稲田防衛相の無知無能ぶりに辟易し、トランプ大統領に告げ口したことを受けたものだった。

 「いま防衛相だけをクビにすれば、政権全体に悪影響が出るので、6月の通常国会終了を機に、内閣改造に踏み切るだろう」(同・自民党議員)

 北朝鮮危機で少しでも点数を稼ぎたいところだろうが、トランプに嫌われた以上、それも難しそうだ。

 「週刊現代」2017年4月22日号より

3257とはずがたり:2017/04/25(火) 21:18:31
俺は本気で任命責任を問うなんて云った事はない(どっかで云ってたかも知れないけどそんなものは偽悪的な揚げ足取りの煽りみたいなもんだった筈)けどこいつだけは任命責任問うてもいいな。
議員辞職もんだ。てか東北人が忍耐強い方々でなかったら義憤から殺されても仕方が無いぞ。てか誰か奴を誅せや(→共謀罪で俺逮捕か?)>東北で良かった

復興相不適切発言 今村雅弘復興相辞任へ 震災「東北で良かった」発言で更迭
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000553-san-pol
産経新聞 4/25(火) 20:43配信

 今村雅弘復興相は25日、辞任する意向を固めた。東日本大震災に関し「東北で良かった」と発言した責任を取った。今村氏は失言が相次ぎ、被災者らが反発する事態を重く見た安倍晋三首相による事実上の更迭で、後任の人選を急ぐ。後任の復興相は早ければ26日にも皇居で認証式を行う。

 昨年8月に発足した第3次安倍再改造内閣で閣僚が辞任するのは初めて。平成24年発足の第2次安倍内閣以降では、昨年1月の甘利明前経済再生担当相以来、今村氏で5人目。

 今村氏は25日、所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災の被害に関し「まだ東北で、あっちの方だったから良かった。首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になった」と述べた。

 今村氏は講演後、記者団に「私の大変不適切な発言で皆さんを大変傷つけたことを深く反省し、おわび申し上げる」と語った。

 パーティーに出席した首相は「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ。首相としておわびをさせていただきたい」と不快感を示していた。

 今村氏は4日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者の帰還について「自己責任」との認識を示し、謝罪、撤回したばかりだった。

 今村氏の発言に対しては、野党だけでなく公明党も辞任を求めた。政府は今村氏を続投させた場合、国会審議が停滞し、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案などの成立が危ういと判断した。

3258チバQ:2017/04/26(水) 10:23:13
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010961601_20170426.htm
今村復興大臣 首相に辞表提出 後任は吉野正芳衆院議員を起用
10:00NHKニュース&スポーツ

今村復興大臣は26日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、東日本大震災に関連し、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、辞表を提出しました。安倍総理大臣は後任に、福島県出身で、自民党の吉野正芳衆議院議員を起用することにしています。

今村復興大臣は25日夜の講演で、東日本大震災に関連して、「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったからよかったが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大になる」と述べました。

今村大臣は、その後、発言を撤回し、謝罪しましたが、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、復興大臣を辞任する意向を固め、26日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、辞表を提出しました。

安倍総理大臣は、内閣の重要課題と位置づける東日本大震災からの復興や国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、後任に自民党の吉野正芳氏を起用することにしています。

吉野氏は福島県いわき市出身で、衆議院福島5区選出の68歳。福島県議会議員を経て、平成12年の衆議院選挙で初当選し、現在、6期目です。環境副大臣などを歴任し、衆議院の東日本大震災復興特別委員長を務めています。

安倍総理大臣としては福島県出身で、被災地の復興に尽力してきた吉野氏を起用することで、内閣の重要政策と位置づける東日本大震災からの復興に全力で取り組む姿勢を改めて示し、信頼回復につなげる狙いもあるものと見られます。
【今村大臣「心からおわび」】今村大臣は安倍総理大臣に辞表を提出したあと記者団に対し、「大変、申し訳ない。深く反省しています。東北の皆さん方には、本当に大変なご迷惑をかけ、傷つけてしまい、私の不徳の致すところであり、誠に申し訳ありません。心からおわび申し上げます」と述べました。

また、今村大臣は記者団から、国会議員を辞職する考えがあるか質問されたのに対し、「残された職責をしっかりやっていくつもりだ」と述べました。

3259チバQ:2017/04/26(水) 10:26:04
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170426X372
今村復興相、更迭へ=震災「東北で良かった」発言で―安倍政権に打撃、後任に吉野氏
00:23時事通信

 今村雅弘復興相(70)は25日、東日本大震災について「東北で良かった」などと発言した。この後、発言を撤回し、責任を取り辞任する意向を固めた。安倍晋三首相による事実上の更迭で、後任には自民党の吉野正芳元環境副大臣(68)を起用する方針を固めた。今村氏の発言には被災地では強い反発が出ており、震災復興を最重要課題に位置付ける安倍政権にとって大きな打撃となる。

 政府関係者は今村氏の辞任について「首相が見限った」と指摘した。首相は26日午前に今村氏からの辞表を受理。吉野氏は同日中に皇居での認証式を経て就任する。吉野氏は衆院福島5区選出で当選6回。被災地からの起用は政権批判を抑える狙いがあるとみられる。吉野氏は初入閣となる。

 今村氏は25日夕、東京都内のホテルで開かれた自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について「(発生場所が)東北の方だったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると莫大(ばくだい)な、甚大な被害があった」と述べた。

 今村氏は講演後、記者団の取材に対し、発言を撤回し謝罪する一方、いったんは辞任を否定した。だが与党の公明党からも「政治家として自ら出処進退を決断すべきだ」(大口善徳国対委員長)との声が出たことを受け、今村氏は同日夜、自民党の二階俊博幹事長に電話で「責任を取って辞任したい」と伝えた。

 首相は同じパーティーに後から登壇し、復興相の発言について「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言があったので、首相としておわびしたい」と述べた。

 26日に予定される参院東日本大震災復興特別委員会は、取りやめとなる見込み。首相は国会審議への影響を最小限に抑えたい考えだ。

 今村氏は今月4日にも、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者への対応に関し「本人の責任だ。裁判でも何でもやればいい」などと発言。避難者をはじめ、与野党から厳しい批判を浴び、撤回していた。

 第2次安倍政権以降の閣僚辞任は5人目。今月18日には経済産業政務官だった中川俊直氏が女性問題で辞任、自民党を離党している。

 今村氏は衆院比例代表九州ブロック選出で当選7回。衆院東日本大震災復興特別委員長などを経て、昨年8月の内閣改造で復興相に起用された。

3260チバQ:2017/04/26(水) 10:27:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170426k0000m010175000c
<今村復興相辞任へ>事実上の更迭 後任に吉野正芳衆院議員
00:04毎日新聞

<今村復興相辞任へ>事実上の更迭 後任に吉野正芳衆院議員
吉野正芳氏
(毎日新聞)
 今村雅弘復興相(70)=衆院比例代表九州ブロック=は25日、東京都内で講演し、東日本大震災について「まだ東北だったから良かった。これが首都圏に近かったりすると、甚大な被害があった」と述べた。被災者を傷つける発言と批判され、今村氏は同日、復興相を辞任する意向を政府・与党に伝えた。今村氏の発言直後に安倍晋三首相が「極めて不適切」と陳謝しており、事実上の更迭。首相は後任に吉野正芳衆院震災復興特別委員長(68)=福島5区=を充てることを決めた。

 今村氏は今月4日、原発事故の自主避難者に関し「本人の責任」と述べて撤回・謝罪したばかりだった。度重なる失言による閣僚辞任が政権への打撃となるのは必至だ。

 今村氏は自身も所属する二階派のパーティーで講演し、発言は震災被害の大きさを説明する中で出た。安倍首相はその後のあいさつの冒頭で、「東北の方々を傷付ける極めて不適切な発言があった。首相としてまずもっておわびさせていただきたい」と陳謝した。

 ただ、今村氏は当初は辞任を否定。講演直後は記者団に「首都圏に近かったらもっととんでもない災害になっている、という意味だ」と述べて釈明。首相の陳謝後に改めて取材に応じ「本当に不適切な発言で、(被災地の)皆さまを傷付けたことを深く深くおわび申し上げる」と謝罪したものの、辞任に関しては「そこまでまだ及んでいない」と述べるにとどめていた。

 しかし、今村氏の発言には政府・与党からも反発が噴出。公明党の大口善徳国対委員長が記者団に「言語道断。本当に許し難い。政治家として自らのあり方、出処進退をよく考えるべきだ」と述べて事実上辞任を求めるなどの動きが重なり、辞任は不可避となった。

 今村氏は東京大卒業後、旧国鉄(現JR九州)を経て1996年の衆院選で初当選し、現在7期目。2016年8月の内閣改造で初入閣した。

 12年末発足の第2次安倍内閣以降の閣僚辞任は5人目。14年10月に小渕優子経済産業相と松島みどり法相が「ダブル辞任」。15年2月に西川公也農相、16年1月には甘利明経済再生担当相が辞任した。【朝日弘行】

3261とはずがたり:2017/04/27(木) 13:53:48
「昭恵さんに刺青見せてくれ言われた」元組長と原発20キロ圏内に侵入 総理夫人の振る舞い
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170424/DailyShincho_520343.html
デイリー新潮 2017年4月24日 08時01分 (2017年4月26日 17時30分 更新)

 大麻がお好きで、その常習者とも親しげに交わっていた安倍昭恵夫人(54)。言うまでもなく、大麻を所持したり吸引したりするのは反社会的な行為だが、驚いたことにこのご夫人、反社会的勢力とも、接点をお持ちなのである。

 ***

 あらためて声高に叫ばなくても、

〈反社会的勢力を社会から排除していくことは、暴力団の資金源に打撃を与え、治安対策上、極めて重要な課題である〉

 ということなど、誰でも知っている。ちなみに上の一文は、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」からの引用で、2007年6月にこれを発表したのは、内閣総理大臣主宰の犯罪対策閣僚会議である。

 だが、大麻について、反社会的勢力について、その危険性を政府がいくら説いたところで、昭恵の耳に念仏。わが国のファーストレディは「私人」という称号を賜っているからか、夫がその長を務める行政の指針など、どこ吹く風だ。

■元暴力団組長と福島へ
 たとえば、昭恵夫人は福岡県朝倉市でドッグシェルターを運営する「J‐Taz?s」という団体の名誉顧問を務めている。代表理事の細康徳(ほそやすのり)氏に面会すると、時に大きな身振り手振りで語るが、左手の小指は、第一関節から先が欠けている。元暴力団組長という細氏が述懐するのは、13年2月に昭恵夫人と一緒に、福島に出向いた際のことである。

「昭恵さんを案内したんは俺やねん。(原発の)20キロ圏内を視察したいっちゅう話やけど、政府の人間は連れてけへんがな。ワシらそのころ、20キロ圏内で迷子になった犬をレスキューしたり、20キロの中で動いとったから、ついて行かせてほしいて頼まれて、車2台使っていろいろ回ってん」

「元組長」らとの記念写真。前列右端には谷氏
 当時、福島第1原発から20キロ圏内は、例外を除いて立ち入り禁止の警戒区域に指定されており、それを定めたのは政府。昭恵夫人は“私人”としても、国民に規則の順守を促す行政の長の夫人としても、入っていいわけがなかったが、ともかく細氏の話を続ける。

「うち1台はBMWで、俺と、スタッフと、昭恵さんと、昭恵さんの友人と、昭恵さんの秘書の若い女性が同乗してて、もう1台のワゴンに、ほかのスタッフとか、昭恵さんのお付きの谷(査恵子)さんが乗ってました。途中、20キロ圏内に入るとこで、俺はこう言うたんや。“これから子供産む可能性がある人は、これ以上はやめた方がええ”って。そしたら若い方の秘書は入らんと、別の場所で待機しとったけど、谷さんは中までついて来はったね」

 むろん、細氏は立ち入り許可証を持っていたが、

「圏内はあちこちに警官が立っとって、よく止められんねん。そいで同乗者リスト見せたら、安倍昭恵って載ってるやろ。せやけど彼らは聞いてへんから“総理夫人がこんなとこにいるはずない”って信じひんのよ。そういうときは昭恵さんに車から降りてもろて、“安倍昭恵です”って説明してもろたこともあったな」

 なんと、警戒区域でリアル水戸黄門ごっこを繰り広げていたらしい。
「20キロ圏内でずっと生活してはる松村直登っておるやろ。あの人の家を一緒に訪ねたんや」

 掲載の写真は、そのときのものだという。

「いろいろ回っとったら日が暮れてしもたから、温泉旅館にみんなで泊まったんや。その夜、俺の部屋に集まって飲んで、昭恵さんに刺青見せてくれ言われたんやけど、人様に見せるもんちゃうて、断ったんや」

3262とはずがたり:2017/04/27(木) 13:54:01
>>3261-3262
■「懲役は行きました」
 そう回想する細氏は、かつて本誌(「週刊新潮」)にこう語った。

「極道やってたのは(四代目会津小鉄会会長の)高山登久太郎のころです。侠客でしたからカタギに手を出すようなことはしない。懲役は行きました。銃刀法違反で捕まったのですが、もう昔のことやし」

 犬と出会って足を洗ったという細氏のことを本誌が報じたのは、13年6月13日号。この元組長が推す人物を、昭恵夫人が自民党の参院比例区の公認候補に推薦し、実際、公認されてしまったからだった。

 さすがに、その候補者はのちに降ろされたが、昭恵夫人はいったいどこで細氏と知り合ったのか。

「昭恵さんの友人が渋谷かどこかで迷い犬を保護して、その飼い主を探すのに協力してほしいと、うちに連絡が入ったのがきっかけやったんや。で、飼い主が見つかってん。昭恵さんからお礼の電話がかかってきたのが縁で、神奈川のシェルターに来てくれはったのよ」

 その後、被災犬の保護に勤しみ、現在は、

「もう30頭くらいしか残ってへんけど、俺らが面倒見いひんかったら、こいつらどこに行けばええねん。それで毎月赤字を垂れ流しながら、細々とやってるのが現状ですわ」
 その姿勢には頭が下がるにせよ、総理夫人が、かつて反社会的勢力の一端を占めた男と交流するばかりか、その力を頼って、政府が立ち入りを禁じた区域に入るなど、あっていいことだろうか。いや、失礼。大麻取締法違反者と交流する天下の私人に、常識を問うほど虚しいことはないのかもしれない。

特集「『安倍昭恵』と反社会的勢力」より

「週刊新潮」2017年4月20日号 掲載

3263とはずがたり:2017/04/27(木) 13:55:57

安倍昭恵、ボディコンでジュリアナ通いの原点
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04190600/?all=1
週刊新潮 2017年5月4・11ゴールデンウィーク特大号 2017/4/26発売

 大麻に傾倒し、誰にでも安易に「口利き」を約束してしまう、前代未聞の軽薄さを身にまとった総理夫人、アッキー。思慮のなさは驚くほど徹底しているが、その原点は、バブル時代のあの場所にあった。

 ***

10代から夜遊びが好き
 安倍昭恵夫人(54)の奔放さにもミーハーぶりにも、実は年季が入っている。

「昭恵さんは10代から夜遊びが好きで、夜中にこっそり家を抜け出してディスコに行ったりしていましたが、ご両親はまったく気づいていなかったそうです」

 彼女の古くからの知人は大雑把に「10代」と語ったが、そこにはある“境界”を越えてのことであった。

 森永製菓の創業以来の大番頭の家系である松崎昭雄氏と、創業家の直系である恵美子さんとの間に、社長令嬢として生まれた昭恵夫人は、幼稚園から聖心女子学院に通ったものの、

「高校時代から制服の胸のボタンを外し、髪をソバージュにするなど、やや不良気味だった昭恵さんは、勉強は大嫌いで成績は底辺でした」(同)

 結果として、ほとんどの生徒がエスカレーター式に進学する4年制の女子大に入学できず、2年制の聖心女子専門学校に進学。

「派手めの服装でブランド物のバッグを持ち、ゴルフにテニスにスキーに、流行のスポーツをこなしていた。一方、ディスコには高校時代も専門学校時代も通っていたようです」(同)

 卒業後は、東大の広告研究会に所属した縁か、大量の広告費を使う森永製菓の縁か、電通に就職。古巣の電通マンが言うには、

「昭恵さんはディスコ好きで、酒に滅法強い。“宴会部長”“宣伝部長”と呼ばれて、あちこちの飲み会に呼ばれていました。社内に好きな男性がいて、なんでも親の力を使って結ばれようと画策したものの、うまくいかなかったとか」

 そんなときに、上司に引き合わされたのが安倍晋三氏だったのだ。1987年6月9日、25歳の誕生日前日に挙式し、アカプルコに新婚旅行に出かけた。しかし、帰国後に訪れたのはあのバブルの時代。結婚後も“遊び癖”は治らず、

「ロングヘアーで、流行のボディコンファッションに身を包み、ジュリアナ東京に通い、VIP席でお酒を飲む姿がたびたび目撃されています」(別の知人)

 昭恵夫人は今、活動範囲こそ少し広がったが、流行のものに脈絡なく首を突っ込む性癖は、昔からなにも変わっていないのである。

特集「『安倍昭恵』と大麻」より

週刊新潮 2017年4月13日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

3264チバQ:2017/04/27(木) 16:08:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170427k0000m010108000c.html
<今村復興相辞任>問われる復興政策 復興相、全員が初入閣
04月26日 21:50毎日新聞

<今村復興相辞任>問われる復興政策 復興相、全員が初入閣
安倍首相に辞表を提出し、険しい表情で記者の質問に答える今村雅弘復興相=首相官邸で2017年4月26日午前9時43分、手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
 ◇安倍政権下の5人 首相「停滞は許されない…」

 安倍晋三首相は26日、今村雅弘前復興相の辞任を受け、「復興は道半ばで、一日たりとも停滞は許されない」と記者団に語った。しかし、第2次安倍内閣発足後、今村氏より前に辞任した4閣僚が「政治とカネ」などを問題視されたのに対し、今村氏は担当する復興政策そのものへの認識不足を露呈した点でより深刻だ。安倍政権が復興相ポストを軽視していると受け取られても仕方がない。

 首相は「東日本大震災からの復興は政権発足以来、安倍内閣の最重要課題だ」と重ねて強調した。

 安倍内閣は、東日本大震災からの「集中復興期間」(2011〜15年度)に投入する復興予算の枠を民主党内閣時代の19兆円から25兆円に拡大。首相も被災地訪問を繰り返し、政権の方針をアピールしてきた。

 ただ、復興政策は曲がり角を迎えている。16年度から5年間の「復興・創生期間」は一部の事業で自治体負担が生じる。また、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に「復興拠点」を整備するため、政府は今年度から除染に国費を投入する方針だが、避難した住民が戻る見通しは立っていない。原発の廃炉・汚染水対策も課題だ。それだけに今村氏の発言は政権に痛手といえる。

 第2次安倍内閣発足以降、復興相は吉野正芳氏で5人目で、いずれも初入閣だ。福島県選出の根本匠氏と、竹下亘氏(現自民党国対委員長)は手堅く職務をこなしたが、高木毅氏は就任直後、過去に女性の下着を盗んだ疑惑が週刊誌で報じられ、国会で野党に追及された。

 竹下氏、高木氏、今村氏と3人続いて被災地以外の選出議員が復興相に就いたことについて、政府筋は「被災地の議員はどうしても地元を気にしてしまい、政府との板挟みになりがちだ」と解説する。一方、国政選挙の連勝で自民党の議員数が膨らんだ結果、復興相に適任かどうかの判断よりも、入閣待機組の処遇が優先されるようになったという指摘もある。

 首相が今村氏の後任に福島県選出の吉野氏を起用したのは、野党などから上がっている「被災地軽視」という批判をこれ以上、拡大させたくないからだ。自民党は、衆院震災復興特別委員長にも岩手県選出の鈴木俊一氏を内定した。

 これで逆風が収まる保証はないが、首相は「緩みがあるのではないかという厳しい指摘を真摯(しんし)に受け止めなければならない。結果を出すことによって国民の信頼を回復したい」と記者団との質疑を締めくくった。【朝日弘行】

3265チバQ:2017/04/27(木) 16:08:58
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170427-134-OHT1T50081.html
失言で更迭の今村前復興相は「お坊ちゃま」、「短気」情報番組で地元の厳しい声を紹介
08:48スポーツ報知

失言で更迭の今村前復興相は「お坊ちゃま」、「短気」情報番組で地元の厳しい声を紹介
今村衆院議員 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 TBS系「ビビット」(月曜〜金曜・前8時)が27日の放送で東日本大震災を巡る失言で復興相を辞任した今村雅弘衆院議員(70)の地元である佐賀県鹿島市の反応を報じた。

 地元の有権者から「もう二度と(票を)入れることはない」、「鹿島の人間として恥ずかしい」など厳しい声を紹介した。東大法学部を卒業し国鉄に入った今村氏は96年の総選挙で佐賀2区から立候補し初当選を果たした。幼少のころを知る地元の人は「小さい時、頭良すぎて凡人には言っていることがわからない」と苦笑い。別の有権者は幼少のころの家庭環境を明かし「お坊ちゃまです。裕福な家庭で育ってわがままなところありました」と今回の失言の背景にこうした環境があったとの見方をこの有権者は示していた。

 フジテレビ系の「とくダネ!」(月曜〜金曜・前8時)でも27日の放送で今村氏の地元を取材。幼いころを知る人は「まーちゃんって呼んでました。彼は優秀で頭が良かった」と証言。一方で中学の同級生は「人間的にまっすぐな人。思うことを表現できない。演説に来ても話しが下手なんですよ。口下手というか思っていることをうまいこと表現できない人。短気な人なんですよ。感情がバァーっと出てしまう。もうちょっと私たちがアドバイスすれば良かった」と話した。別の有権者は「議員は向いていないと思います」と漏らしていた。

3266チバQ:2017/04/27(木) 19:03:03
http://www.sankei.com/politics/news/170427/plt1704270014-n1.html
2017.4.27 08:58
【復興相辞任】
「これはダメだ」安倍首相、今村復興相の更迭即断も政権に打撃 内閣改造「派閥“在庫一掃”のツケだ」

 安倍晋三首相は、東日本大震災の被害に関し「まだ東北で良かった」などと発言した今村雅弘前復興相の更迭を即断した。後任の復興相に自民党の吉野正芳氏(衆院福島5区)を起用。国会運営などへの影響を最小限に抑えようと素早く幕引きを図ったものの、閣僚や政務官らの不用意な言動が相次ぐ中での失言が政権に与えたダメージは大きい。

 25日午後6時過ぎだった。安倍首相は官邸で開かれた経済財政諮問会議が終わると、同席していた菅義偉官房長官と向き合った。30分ほど前に今村氏が自民党二階派のパーティーで講演した内容が伝えられていた。「これはダメだ。国民に申し訳ない」。安倍首相と菅氏の考えは一致し、迷うことなく更迭を決めた。

 東日本大震災からの復興を最重要課題に掲げる安倍政権にとって、擁護する余地は一切なかった。安倍首相はすぐに二階派パーティーに駆け付け、あいさつ冒頭で謝罪。一方の菅氏は今村氏を呼び出し、事実上の更迭を直接伝えた。皇居での後任復興相の認証式を26日に行う段取りも整えた。

 スピード決着に動いたのは、今年に入って閣僚や政務官らの失言、不祥事が頻発していることも背景にある。
 金田勝年法相は2月、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の国会審議をめぐる「法案提出後に議論すべきだ」との報道機関向け文書を撤回、謝罪した。3月には岩手県の豪雨被害視察に絡み務台俊介衆院議員が「長靴業界はもうかった」と発言し、内閣府兼復興政務官を辞任。今月は女性問題で中川俊直衆院議員が経済産業政務官を辞任し、山本幸三地方創生担当相も「一番のがんは文化学芸員」などと発言し批判を受けた。

 安倍政権の「緩み」が指摘される中での失言は、致命傷になりかねない。菅氏は26日の記者会見で、「大臣、副大臣、政務官は内閣の一員として常に緊張感を持って職務にあたるのは当然のこと。あらゆる機会に徹底して浸透させていきたい」と強調した。

 これまで安倍首相は、菅氏や麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相らを主要閣僚に重用する一方、その他の閣僚や副大臣、政務官の人事は派閥のバランスなどに配慮してきた。それだけに、自民党内からは「派閥の“在庫一掃セール”で内閣改造をしたツケがきた」(幹部)との声が漏れている。

3267とはずがたり:2017/05/10(水) 14:27:42
田植え・スキー… 昭恵氏に付く職員、どこまで公務?
http://www.asahi.com/articles/ASK4N530MK4NUTIL01W.html?ref=goonews
岡戸佑樹2017年4月23日09時35分

 田植えや海外への私的な訪問に付き添い、同行先でスキーを滑ったことも。安倍晋三首相の妻、昭恵氏に付く政府職員の「業務」が、森友学園(大阪市)への国有地売却問題をきっかけに明らかになっている。昭恵氏の選挙応援への同行も次々と判明し、国会では公務員に禁じられた政治的行為にあたるのではとの議論にも発展。告発の動きも出てきた。

 「アベノミクスと共に、多様性・相互対話のある社会を目指す『アキエノミクス』にも共感」。自民参院議員のツイッターには昨年7月、昭恵氏が選挙の応援演説に立った様子が紹介されている。この際、首相夫人付職員が同行していたことが、森友学園をめぐる国会審議で判明した。国政選挙で、昭恵氏の選挙応援への職員の同行が明らかになったのは15回に上る。

 国家公務員法では、公務員によ…

3268とはずがたり:2017/05/10(水) 14:28:06

首相夫人それでいいの? 安倍昭恵氏に疑いのまなざし
http://www.asahi.com/articles/ASK474PXVK47UTFK00H.html
三輪さち子、南彰2017年4月8日05時09分

 安倍晋三首相の妻昭恵氏が選挙応援に行った際、首相夫人付の政府職員が同行していた。学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐる国会審議でも、昭恵氏の存在と異例の土地取引との関係に疑いのまなざしが向けられた。今後も追及が続くことは必至だ。

ファーストレディーのありようは 元首相秘書官に聞いた
 首相夫人付の政府職員が同行していたのは、2016年夏の参院選で昭恵氏が自民党候補の選挙応援に行った際の3回。社民党の福島瑞穂氏の問い合わせに政府が5日、認めた。

 国家公務員法は公務員の政治的行為を禁じている。選挙応援への職員の同行について、土生(はぶ)栄二内閣審議官はこの日の審議で「政治的行為の制限等には十分に留意して対応した」と説明。内閣総務官室によると、同行した職員は「政治的行為の制限に配慮した」と話しているという。

 民進の蓮舫代表は6日の記者会見で、「法律上完全にアウトではないか。なぜ事務所スタッフではなく、公務員を随行させたのか」と指摘。自民の閣僚経験者も「選挙応援には役所の秘書官は連れて行かない。行動予定も分けて管理していた」と述べ、昭恵氏の行動に首をかしげた。

 福島氏は過去の新聞報道などを…

3269とはずがたり:2017/05/12(金) 16:30:06

昭恵氏に同行の職員、出張書類なし 「公務」のはずが…
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5C5GBRK5CUTIL020.html
05:04朝日新聞

 安倍晋三首相の妻、昭恵氏付の政府職員について内閣官房は11日、旅行命令簿を開示した。森友学園(大阪市)への国有地売却問題で、昭恵氏の私的活動に政府職員が同行していたことが判明し、政府は公務と説明しているが、内閣官房は命令簿を作成していなかった。専門家からは国家公務員旅費法違反との指摘も出ている。

 朝日新聞は、第2次安倍政権以降の昭恵氏付職員の旅行命令書を開示請求。11日に内閣官房が開示した。書類によると、2013年1月?今年2月、首脳会談やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などの際に延べ62回の旅行命令が出ていた。いずれも用務は「安倍首相に随行」だった。

 昭恵氏付職員をめぐっては、同氏の私的活動に同行している実態が森友学園への国有地売却問題をきっかけに判明。「昭恵農場」(山口県下関市)での田植えや稲刈り▽森友学園の幼稚園での講演▽国政選挙での選挙応援▽ハワイへの私的訪問――などへの同行が明らかになっている。

 政府はこれらについて、国会審議で「当面の(首相の)公務遂行補助活動に関する連絡調整を行うため、公務として同行した」などと説明している。だが、開示資料には、昭恵氏の私的活動に伴う同行分は含まれていなかった。

 内閣官房は旅行命令簿について、「あるものは全部出している」と述べ、ほかに書類が存在しないことを認めた。国家公務員旅費法は公務員が出張する際、旅行命令を出したうえで命令書に記録することを義務づけている。命令書がないことが旅費法違反に当たるかについて、内閣官房内閣総務官室の担当者は「答えられない」とした。

 昭恵氏の私的活動への同行について、土生栄二内閣審議官は3月30日、「過去において、(必要な)旅行命令や超過勤務命令の手続きがなされていなかったことが判明した」と述べ、「現在は個別に手続きを適切に行うよう改善を図った」と説明している。

 政府によると、昭恵氏付職員は第1次安倍政権時は非常勤1人だったが、現在は常勤2人、非常勤3人。「夫人による首相の公務遂行を補助する活動を支援する」のが職務とされる。常勤職員を置くようになったのは「夫人の活動が現内閣になり、飛躍的に増大した」ためという。

 千葉大学の新藤宗幸名誉教授(行政学)は「旅行命令書なしに公務員が出張するのは、国家公務員旅費法違反の疑いがある。公務員を『私人』の秘書にすることの無理が改めて明らかになったのではないか」と話す。(田玉恵美、岡戸佑樹)

3270とはずがたり:2017/06/01(木) 09:20:39
政府批判の森本康敬釜山総領事、事実上の更迭
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170601/bsh1706010040009-n1.htm
2017.6.1 05:00 プッシュ通知

 外務省は1日付で、森本康敬釜山総領事の後任に道上尚史ドバイ総領事を充てる人事を発表した。森本氏は今年1〜4月、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国していた。政府の方針に異を唱えたとされており、事実上の更迭とみられる。

 外務省は1日付で森本氏に帰国命令を出した。40日以内に帰国するのに合わせて次のポストを決める。

 森本氏は「ノンキャリア」と呼ばれる専門職採用者で韓国語が専門。知人らとの会食の席で、自身の一時帰国を決めた安倍晋三首相ら官邸の判断を批判したとされる。韓国側に誤ったシグナルを送りかねないとして問題視されていた。

 道上氏はキャリア組で韓国語研修を受けた「コリア・スクール」出身。在韓日本大使館の総括公使兼公報文化院長時代は対外発信強化に当たっていた。

3271とはずがたり:2017/06/02(金) 11:44:59
稲田防衛相、敗訴確定 「在特会と蜜月」報道めぐる訴訟
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000097-asahi-soci&pos=1
6/1(木) 19:42配信 朝日新聞デジタル

 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と近い関係にあるかのような記事で名誉を傷つけられたとして、稲田朋美防衛相が週刊誌「サンデー毎日」の発行元だった毎日新聞社に550万円の損害賠償と謝罪記事の掲載を求めた訴訟の上告審で、稲田氏の敗訴が確定した。最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)が5月30日付の決定で稲田氏の上告を退けた。

 稲田氏が問題にしたのは同誌が2014年10月5日号で掲載した「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題する記事。稲田氏の資金管理団体が、在特会幹部らとともに活動する8人から寄付を受けていたと指摘した上で、「在特会との近い距離が際立つ」などと書いた。

 一、二審判決はともに、「記事は寄付などの真実を前提とした論評の範囲内で違法性はない」などとして稲田氏の請求を棄却した。(千葉雄高)

3272とはずがたり:2017/06/07(水) 18:59:08


加計学園めぐる追及に差別用語連発 安倍首相の悩み深める家庭問題 東スポWeb 2017年6月6日 17時25分 (2017年6月6日 21時11分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170606/TokyoSports_694026.html


 安倍晋三首相(62)が取り乱している。5日の衆院決算行政監視委員会では、差別用語を連発するひと幕も…。

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、安倍首相は「民主党政権下でも検討していた」と答弁。これに民進党の宮崎岳志議員が、民主党政権の構造改革特区は地方自治体の提案を受けて検討する「ボトムアップ」にすぎないと返した。

 この説明に納得のいかない安倍首相はヒートアップ。「構造改革特区というのは(地方自治体から)上がってきたら『めくら判』ですか!? 上がってきたら『めくら判』じゃない。上がってきたものを精査するわけだ」とアピールしたが…。

 目の不自由な人をやゆする差別用語を使ったのだ。直後に安倍首相は「言葉として問題があるので訂正したい」と述べた。

“安倍1強”と言われて久しい中、なぜ差別用語かどうかも判断できないほど取り乱したのか?

 一つはこの週末に出された大手メディアの世論調査の結果だ。JNNによる内閣支持率は前回からおよそ9ポイント下がって54・4%。依然として50%以上をキープしてはいるが、政界関係者は「9ポイントの急落は気に留めないといけない。加計学園問題の対応次第で、さらに下がるかもしれない」と危惧する。

 もう一つは“アッキー”こと昭恵夫人(54)の近況が心配なことだ。

 6日発売の「フラッシュ」によると、昭恵夫人は謎のスピリチュアル熟女・Tさんに心酔。Tさんは昨年10月に大麻所持で逮捕された男性とつながりがあり、昭恵夫人の大麻解禁容認の考えに影響を与えたという。

事情を知る関係者の証言。

「これでもフラッシュの記事は相当配慮して書かれています。昭恵夫人が信頼しているのは、夫ではなくTさん。最近は昭恵夫人の発言もヤバさを増しており『神のお告げを聞いた』『おぼしめしがあったから大丈夫』などと真顔で話すこともあるそうです」

 安倍首相は加計問題と家庭問題に頭を悩ませているようだ。

3273とはずがたり:2017/06/08(木) 17:16:20
松尾貴史のちょっと違和感
安倍首相の国会答弁 あまりに下品で不誠実で幼稚
https://mainichi.jp/articles/20170521/ddv/010/070/009000c?inb=ys
2017年5月21日 09時05分(最終更新 5月30日 12時42分)
日曜くらぶ

 民進党の福島伸享衆院議員が、まさに安倍昭恵氏と森友学園のズブズブの関係について質(ただ)したのに対し、安倍晋三総理大臣が「ズブズブの関係とか、そういう品の悪い言葉を使うのはやめたほうがいい。それが民進党の支持率に出ている」とまたぞろ、まるで答えにならない答弁をした。自身が夫婦ぐるみで不適切な関係であったことを何とか隠し通したいという焦りから出た抗弁なのだろうけれども、これはあまりにも下品ではないか。

 さて、その安倍総理は昨年の北海道5区の補欠選挙について、「民進党と共産党がこんなにズブズブの関係になった選挙は初めて」と語っていたが、自分は使っている言葉も、野党の議員が使うのは品が悪いという、いつも通りの矛盾したその場凌(しの)ぎだ。

 この、自分だけは特別の存在だという尊大で不遜な振る舞いは、そもそも品の悪い総理だからもう何も期待はしていないけれども、「ズブズブの関係である」ことと「民進党の支持率」とは何の関係もない。聞かれたことに答えずに時間と税金を無駄遣いする総理大臣としか見えない。

 そもそも(「基本的に」という意味があることを閣議決定)、聞かれたくない質問をされたら、相手の党の支持率が低いことをあげつらうのが、為政者というよりも大の大人がすることだろうか。内容について反論できないから、相手が嫌がることを言うというのであれば、子供の喧嘩(けんか)の古典的な台詞(せりふ)の「お前の母ちゃんデベソ」とレベルが変わらない。

 タレントがテレビ番組で司会者から聞かれたくない質問を受けて、「そんな品の悪い質問をしないでください。だからこの番組は視聴率が低いんですよ」などと言おうものなら、二度とその局からお呼びがかからないだろうし、商店街の隣同士でちょっとしたトラブルがあったときに、「そんなことを言っているからあんたの店は売り上げが伸びないんだよ」などと言ってしまったら、末代まで犬猿の仲になるだろうし、国同士の折衝で要求をのみたくないときに「そんな品の悪い条件を提示しないでいただきたい。それがおたくの国のGDP(国内総生産)の低さに反映されているのです」などと言うならば、外交の体をなさない。

 国会議員や閣僚は、国民の代表として参加しているお互いを尊重し、敬意を払うべきであって、総理大臣は正面から横綱相撲を取らなければいけないと思うのだけれども、我が国の代表者は保身のために国会の権威や品位など汚しても後は野となれ山となれという風情だ。

 「人を指さすのはやめたほうがいいですよ」とも言っていたけれども、ご自身は鮮やかな手つきで野党議員を指さしている。答弁するふりをしつつ、さも野次のせいでまともな答弁ができないような顔つきで、「野次はやめていただきたい」と言う光景も何度か見たが、総理大臣自身が野次、不規則発言で何度もみっともない様を見せてきたではないか。なぜ自分だけが特別に許されるのか、ぜひ説明していただきたいものだ。

 そして、もう一つの「特別な」加計学園との「ズブズブ」疑惑について、早く説明を詳(つまび)らかにしていただきたい。(放送タレント、イラストも)

3275とはずがたり:2017/06/15(木) 08:50:47

前川氏が新証言「安倍首相肝いり『明治日本の産業革命遺産』でもゴリ押し“人事介入”」
https://dot.asahi.com/wa/2017061300025.html
(更新 2017/6/14 07:00)

「週刊朝日」6月23日号で、加計学園問題以外でも、官邸による天下り問題の“隠ぺい”などがあったことを明かした前川喜平・前文科事務次官。安倍首相肝いりの『明治日本の産業革命遺産』でも首相補佐官によるゴリ押しの“人事介入”があったというのだ。

 前川氏の証言によれば、官邸による強権的な支配は文科省が所管する審議会の委員の人選などにも及んでいた。まず、安倍晋三首相の肝いりで推進され、2015年7月に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(以下、産業遺産)をめぐり、昨年ひと悶着があったという。

 産業遺産とは、それまで日本で前例がなかった、長崎県の端島(軍艦島)や福岡県の官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金)、三菱長崎造船所、山口県の松下村塾、萩反射炉など幕末から明治までの日本の近代化に係る8県23資産にまたがる遺産群だ。

 世界遺産の国内候補を決めるのは、文科省の外局である文化庁の文化審議会で、委員の任期は1年。毎年3月に更新されるが、異変があったのは昨春だ。

 文化庁が用意した委員リストに、和泉洋人首相補佐官が注文をつけたのだ。

 和泉首相補佐官は国土交通省出身で、菅義偉官房長官の“分身”とも言われる官邸のキーマン。昨年9月、獣医学部の認可をめぐり前川氏を「総理が言えないから代わりに私が言う」と恫喝したとされる人物だ。前川氏が語る。

「和泉氏は文化庁の幹部に対し、文化審議会の委員から日本イコモス委員長(西村幸夫氏)を外せ、と言ってきた。日本イコモスは産業遺産の推進に消極的だった経緯があり、とにかくけしからんから外せ、と。結局、西村氏は委員から外れました」

 外された西村氏は世界遺産を認定するユネスコの諮問機関・イコモスの国内組織の委員長で、文化審議会の世界文化遺産・無形文化遺産部会の部会長も務めていた大物だ。一体、裏で何があったのか?

 実は一連の産業遺産を世界遺産にしようと熱心に推進したのは、安倍首相の“おトモダチ”だ。

「産業遺産の旗振り役は、加藤六月元農水相の長女で安倍首相と親しいと言われる加藤康子(こうこ)さんで、和泉氏もかなり早い時期から一緒に取り組んでいた。加計学園の理事でもある木曽功氏は、ユネスコ大使の経験を生かして産業遺産を世界遺産に登録するために内閣官房参与になった。木曽氏と和泉氏はこの件をきっかけに緊密な関係になっていました」(前川氏)

 ちなみに加藤康子氏の妹婿は安倍首相に抜擢された加藤勝信・1億総活躍担当相だ。

 康子氏は安倍首相とは<幼馴染み>と「週刊新潮」(15年5月21日号)のインタビューで語り、<産業遺産の話は、(小泉内閣の)官房長官時代(05年10月〜06年9月)から耳にタコができるくらい聞いてもらっています>とも。さらに安倍首相はかつて<「君がやろうとしていることは『坂の上の雲』だな。これは、俺がやらせてあげる」>と康子氏に語ったというのだ。康子氏は15年7月、内閣官房参与に就任している。

 また、康子氏が専務理事となって世界遺産登録のため立ち上げた「一般財団法人産業遺産国民会議」の名誉会長には、安倍首相と近い今井敬経団連名誉会長が就任。今井氏は産業遺産の一つに選ばれた八幡製鉄所を運営する新日鉄住金名誉会長でもある。

 しかし、康子氏が推す産業遺産の世界遺産推薦に難色を示し、「待った」をかけたのが文化庁の文化審議会だった。

「本来、世界遺産は全体が一つのコンセプトでまとまったものである必要があるのですが、『明治日本の産業革命遺産』は構成資産が広範囲にわたる上にコンセプトもバラバラで、一つのストーリーになっていない。産業革命遺産なのになぜか松下村塾から始まっていますからね」(前川氏)

3276とはずがたり:2017/06/17(土) 08:11:40
内閣改造、8月後半にも…菅、麻生氏留任へ
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170616-567-OYT1T50166.html
06:00読売新聞

 安倍首相は、8月後半にも内閣改造・自民党役員人事に踏み切る意向を固めた。

 第193通常国会は16日、会期末である18日を前に事実上閉会した。野党は学校法人「 加計 かけ学園」の獣医学部新設を巡る問題などで引き続き攻勢を強める構えを見せており、秋以降の憲法改正案の具体化や「働き方改革」実現に向け、新体制で臨む必要があると判断した。政権の骨格である菅官房長官、麻生副総理兼財務相が留任し、自民党の二階幹事長も続投するとの見方が強い。

 複数の政府・自民党関係者が明らかにした。内閣改造は参院選後の昨年8月に行われて以来。政府は秋の臨時国会を9月下旬に召集する方向で調整しており、内閣改造から国会召集まで準備期間を確保し、野党との国会論戦に備えたい考えだ。通常9月に行われる党役員人事も、内閣改造に合わせて前倒しする。

3277とはずがたり:2017/06/17(土) 17:06:56
そっか,それか(;´Д`)
>かつてジョージ・ブッシュ Jr.が「こんな馬鹿でもアメリカの大統領になれるというアメリカンドリームの体現者」と揶揄されたのとまったく同じ構造が我が国に出来してしまったのでありましょうか。

保守だって公言してるから山本一郎は嫌いだと俺も公言しておくけど,豊洲の件でも基本良い事書いてて結構ほんとは好き☆

「人柄が嫌で不支持」なのに「他の内閣より良さそうだから支持」されてしまう安倍政権
文春オンライン 2017年6月15日 07時00分 (2017年6月16日 13時18分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170615/Bunshun_2913.html

 保守主義者を自認する私ですが、「安倍政権を支持しますか」と聞かれるととても微妙な気分になるんですよ。積極的に支持する気持ちにはなれない。でも、全否定かと言われるとそれも違う。

 森友学園や加計学園の件といい、山口敬之さんの事件揉み消しの件といい、安倍晋三さんの国会での攻防を観ていると「ああ、この人、あんまり頭は良くないんだな」と思うわけですよ、かなり本音で。相手は一国の首相で、私なんかよりもはるかに重責を担った在任期間戦後3位の内閣を率いる宰相なんですけど、論戦で野党のどうでもいい議員相手に全力で野次ってる安倍さんを見ると「馬鹿なのかな」とついつい思ってしまうんです。画面の向こうで「日教組! 日教組!」って叫んでる、歴史的な長期政権を誇る総理大臣、安倍晋三。加計学園理事長との個人的な関係を問われて、半分しどろもどろになりながら、意味の乏しい長広舌を披露する、我らが安倍晋三。

■「黒ひげ危機一発」みたいに天高く舞い上がる感じのハラハラ感 
 凄い人物のはずなのに、見ているこちらがなぜか途方に暮れる。

 なんかこう、偉大だなあ、立派だなあと少しでも思わせてくれれば、いちいち国会中継なんか見なくても仕事に集中できるんでしょうけど、地雷原を歩いているというよりは本人が爆弾であって、何かあろうものなら「黒ひげ危機一発」みたいに天高く舞い上がる感じのハラハラ感が凄い。

 かつてジョージ・ブッシュ Jr.が「こんな馬鹿でもアメリカの大統領になれるというアメリカンドリームの体現者」と揶揄されたのとまったく同じ構造が我が国に出来してしまったのでありましょうか。だって、親学推進議員連盟の設立時会長が安倍晋三さんですよ。顧問が鳩山由紀夫さんですけど。「発達障害は親の責任であり、伝統的な子育てで予防できる」とか言い切っちゃった親学の問題は、子供を持つ親としては「ちょっと。何を言ってくれちゃってるの」という気分になりますし、頭がよろしくないのではないかと不安になります。きつい。

 んで、昨今の安倍批判の軸足となっている森友とか加計とか山口さんとか、まあ脇が甘いと言われればその通りなのかもしれないけど、何でしょう、このスケールの小ささは。故・金丸信さんのように金の延べ棒でもどっかに隠してあったというなら諸手を挙げて倒閣運動に馳せ参じる人たちも増えるんでしょうが、忖度があったとかお友達優遇だとか、もう少しビッグでカロリー豊富な燃料はないんでしょうか。

■取り組んでる政策の優先課題が共謀罪なんですよ。あのさあ
 こういう話をするならば、これから高齢者激増で身動きが取れなくなるであろう社会保障費の抑制も含めた財源問題や、失速が懸念されるアベノミクスの先に採るべき経済政策について、もっときちんとした議論が国会で与野党挟んで行われるべきだと個人的には思うわけです。だって、高齢者の年金も医療も介護もいままでの水準を守ってやっていけるわけないじゃないですか、2025年には、日本の人口最大のボリュームゾーンである団塊の世代が、医療費ドカ食い待ったなしの後期高齢者に突入するんですよ。普段は団塊Jr.世代である私たちは「団塊じゃまだな、さっさと死ね」と軽口や愚痴を垂れても、殺しても死ななそうな団塊の元気に安心してた部分はあります。でもさすがに75歳です爺さんですと言われると、そう馬鹿も言っていられない。

3278とはずがたり:2017/06/17(土) 17:07:22
>>3277-3278

 そういう時代のとば口にいまの安倍政権があって、一刻も早く何か手を打とうというところで、取り組んでる政策の優先課題が共謀罪なんですよ。あのさあ。いや、もちろん大事なんでしょうよ。でも他に先にやるべきことがあるんじゃないでしょうか。日本をよりよくする経済政策であり、日本人の老後であり、次の世代を支える出生率であり、秘めたる脅威である北朝鮮問題であったりする、取り組むべき課題が後回しになっているように見えるのは安倍マジックとかなんでしょうか。

 そんなことを悶々と思っている今日のトップニュースは、ジャイアントパンダが出産したとかいう記事でした。馬鹿か。タクシーの中で見た瞬間、変な声とともに鼻水が出たわ。おかしいだろ。すべてが間違ってる。どういうことなんだ。少なくともパンダじゃねえだろ。怒りを通り越して悲嘆に暮れるわ。世の中おかしい。安倍ちゃん頼むマジでこの状況どうにかしろ。

■「人柄が信頼できないから」不支持率36%の件について
 そんな中、6月12日付でNHKの世論調査が出ました。支持48%(前回比▲3%)、不支持36%(前回比+6%)とのことですが、微妙。微妙です。しかも、不支持の理由は「人柄が信頼できないから」が最多、一方支持の半数は「他の内閣より良さそうだから」という消去法。おい、お前ら政策はどこにいった。もっとも、いまや日本は完全雇用といわれる状態で、景気もそこまで悪くないならば、食えている日本人が「まあいいか」となっているのは何となくわかります。
 しかし、安倍さんの人柄がイマイチだと国民が思う一方で安倍政権が他の内閣よりマシというのは、単純に代替となるべき野党がゴミだという評価を国民が下しているといっても過言ではない状況です。確かに、最近の民進党とか見ていても、たとえば安倍政権が良くなかったとして蓮舫女史を首相に担ぎたいか? と聞かれると、究極の選択でいう「カレー味のうんこ状態」であって、カレーの味がしてもうんこなんだから駄目だろという結論にならざるを得ないのが難点です。安倍政権への支持率に翳りが見えているとはいえ、民進党の政党支持率はいまだ7.9%(17年6月時点)であって、翳るどころかお前らほとんど新月じゃねーかとすら思います。

 一方で、じゃあ自民党内で首相交代だと言っても「これは」という人物不在なのもまた安倍政権を長寿たらしめている要因なんだろうと思うわけですよ。いい人いなさそうじゃん、本格的に。

 そう考えると、安倍さんは確かに馬鹿なのかもしれないけど、経済政策を曲がりなりにも良い形で着地させてはいます。「誰に仕事を任せればそう大きく失敗しないか」を弁えていたという意味で無能ではなかったのかもしれず、世の中の人のおおむね半分が「安倍さんが首相になって、カネ回りはまずまず良いし、世間もそう悪くなってないんだから、まあいいか」ってノリなんでしょうか。

 なんとなく、茹でガエル的に煮立ってきてから気づくことも多いんでしょうけどね。

 しかし他に手もないし、このままいくしかないんでしょうか。ぶつぶつ文句を言いながら。
(山本 一郎)

3279チバQ:2017/06/21(水) 11:09:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000070-san-pol

新担当相に「橋下氏ら浮かんでるだろう」
6/21(水) 7:55配信

産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は20日のBS日テレ番組で、安倍晋三首相が新設を表明した「人づくり改革」担当相として小泉進次郎衆院議員や橋下徹前大阪市長らの入閣の可能性を問われ「首相の頭の中にはその人たちの名前ぐらいは浮かんでいるだろう」と述べた。内閣改造の時期については「首相の一存だ」と語った。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000069-san-pol

首相会見 人づくり改革相設置へ 夏にも内閣改造


6/20(火) 7:55配信

産経新聞



 安倍晋三首相は19日、通常国会閉会を受けて官邸で記者会見し、「人づくり改革」を検討する有識者会議「みんなにチャンス! 構想会議」を7月に発足させると表明した。担当相も設置する。首相は高等教育の無償化を改憲項目の一つに掲げており、会議を通じて憲法改正への道筋を示す狙いがある。

 夏にも内閣改造・自民党役員人事を行う検討をしていることを認めた上で「重要政策の推進力を得るためには人材を積極的に登用し、しっかりした体制をつくることが必要だ。そうした観点から、これからじっくり考えたい」と語った。人づくり改革の担当相には、加藤勝信1億総活躍担当相を充てる方針とみられる。

 憲法改正については「自民党立党以来の党是だ」と強調し、「(衆参両院の3分の2超の賛成は)簡単なことではない。与野党を超えて建設的な議論を行えるような自民党提案となるよう、中身の検討を優先させたい」と述べ、党憲法改正推進本部の議論を加速させる考えを示した。

 また、有効求人倍率がバブル時代を上回る高い水準を維持していることなどに触れ「経済の好循環を力強く回転させていくため、これからも安倍内閣は経済最優先で取り組んでいく」と述べた。国家戦略特区などによる規制改革に関しては「抵抗勢力が必ず存在するが、私は絶対に屈しない。ドリルの刃となって、あらゆる岩盤規制を打ち破っていく決意だ」と語った。

3280とはずがたり:2017/06/27(火) 20:24:03
安倍官邸、疑惑追及の女性記者の身辺調査を指示 印象操作企む
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170623/DailyShincho_522754.html
デイリー新潮 2017年6月23日 05時58分 (2017年6月27日 20時00分 更新)

 危機管理の失敗は菅義偉官房長官(68)の「ホーム」でも露呈した。いつもは気心知れた番記者ばかりが集う定例会見に、突如、「アウェイ」の社会部記者が参戦。容赦なく責め立てられ、堪忍袋の緒が切れた長官は、また強権的な「反撃」に乗り出したという。

 ***

 バトルは、再調査の発表前日に当たる8日午前の会見で勃発した。

「官房長官会見では見かけない女性記者から、前川喜平前文科事務次官の出会い系バー通いについて質問が飛びました」

 と、菅長官の番記者。

「なぜ官邸は事前に把握できていたのか、全省庁の次官の行動確認をしているのか、この件を報じた読売新聞と連携しているのかという内容です。菅さんはムッとしながら“今言われていることは、失礼な話だと思います”と答えていた」

 しかし、なおもその舌鋒鋭い追及は続き、

「文科省の役人がリークしたとされる文書について、政府が文書の存在を認めて公開するか第三者の調査を行うよう、畳みかけるように何度も求めたのです。その度に“文科省が調査の必要はないと判断した”と繰り返す菅さんを見かねて、スタッフが“同趣旨の質問の繰り返しはお控えください”と注意する場面もありました」(同)

 終わってみれば、全体の半分程の20分弱が彼女の質問に費やされ、菅長官の顔には「辟易」の二文字が刻まれていたのだった。

■赤ワイン
 この勇ましい女性の正体は、2004年に日本歯科医師連盟の闇献金疑惑をスクープしたことで名を上げた、東京新聞社会部の美貌のエース記者。東京新聞の同僚が言う。

「彼女は駆け出しの頃に横浜支局で神奈川県警の担当をしていたのですが、当時の刑事部長が所轄の全刑事課長を集めた会議で、“気を付けろ”とクギを刺したくらい、食い込み方が凄かった。その後、東京本社で裁判所や地検を担当し、今は加計問題の取材班に入っています」

 その後の会見でもヤリ手の女性記者に「ホーム」を荒らされ続けた菅長官は、怒り心頭。密かに前川前次官の時と同様の「印象操作」まで企んでいるのだ。

 官邸関係者の話。

「菅さんが官邸スタッフに、警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じました。というのも、以前から法務省関係者や警察官などに赤ワインを贈ることで食い込んでいるという噂があったので、そのネタ元をリストアップしろという指示です。さらに、取材用のハイヤーをプライベートで使っていたことはなかったかということまで調査対象になっている」

 一記者といえども、歯向かう者はとことん潰そうとするとは、空恐ろしい。

 当の女性記者に話を聞くと、

「前川さんと同じことが自分にあったら、怖いなぁとは思っていましたけど。贈り物なんてしてません」

 なり振り構わない「強権政治」によって、今では自分が「完全アウェイ」にいることに、お気づきか。

特集「『結婚30周年』記念日の夜に主治医が私邸に駆け付けた!『安倍総理』深更の重大変調」より

「週刊新潮」2017年6月22日号 掲載

3281とはずがたり:2017/06/27(火) 22:11:46
安倍ちゃんをしてこの稲田ありだからしょんないけえが早くこのバカを馘にせえや。

都議選応援「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000093-asahi-pol
6/27(火) 21:19配信 朝日新聞デジタル

 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で行った都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。防衛相が自身の地位に言及して所属政党の公認候補への支持を呼びかけるのは異例で、自衛隊の政治利用と受け取られる可能性もある。

 稲田氏は発言後、記者団に「(陸上自衛隊)練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と釈明。演説会場から1キロ余りの距離にある練馬駐屯地(練馬区)の関係者が、選挙区内に住んでいることを念頭に置いた発言とみられる。

 自衛隊法61条は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。稲田氏の発言は、防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているという印象を与えるうえ、大臣が隊員に対し、自衛隊法に抵触する政治的行為を呼びかけたと受け取られかねない。

 軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「自衛隊法61条は隊員を対象にしているが、大臣も自衛隊の責任者として順守の義務は当然ある」と指摘。そのうえで、「『防衛省、自衛隊、防衛大臣として』と言葉に出して応援したのは法律違反はもとより、常識としてあり得ない。政治家の放言や暴言が続いているが、レベルが違う問題発言だ」と話している。

朝日新聞社

3282とはずがたり:2017/07/03(月) 12:37:04

自民幹部「安倍おろしの声出るかも」 首相の求心力低下

2017年7月3日05時02分

■加計問題・稲田氏演説…「自滅」

 2日夜、東京都新宿区のフランス料理店で麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明元経済再生相と約2時間の会食を終えた首相は記者団の呼びかけには答えず、左手を上げたまま無言で立ち去った。

 出席者によると、会食では都議選について「結果は予想以上にひどい」との認識で一致。ただ「首相の責任問題にはならない」「国政への影響はない」「経済優先でいくべきだ」と語り合い、「みんなで首相を支える」と確認したという。

 麻生、菅、甘利3氏は、第2次安倍政権の発足から甘利氏が現金授受問題で閣僚を辞任するまで政権中枢を担ってきた。今回の大敗は、その政権「原メンバー」が一堂に会さねばならないほどの衝撃だった。

 選挙結果に、党内からは「想像を絶する状況だ」(ベテラン議員)。石破茂・前地方創生相は「都民ファーストが勝ったというより自民が負けた。自民にプラスになることが何もなかった」と分析。柴山昌彦首相補佐官も「自民党の自滅。おごりや危機管理に問題があった」と語った。

 閣僚経験者の一人は、不祥事や疑惑を引き起こした閣僚や政権幹部の名前を挙げながら都議選惨敗の要因を総括してみせた。「THIS IS 敗因。Tは豊田、Hは萩生田(はぎうだ)、Iは稲田、Sは下村」

 加計(かけ)学園をめぐる問題について、首相は先月19日の記者会見で「対応が二転三転し、国民の不信を招いた」と釈明。「指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」と述べた。だが、萩生田光一官房副長官の「指示」を記した新文書が明らかになり、野党が閉会中審査や臨時国会開会を求めても、政権はいずれも応じなかった。

 22日には自民党の豊田真由子衆院議員の暴言・暴行疑惑を週刊新潮が報じた。さらに、首相が重用してきた稲田朋美防衛相が27日、都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」などと発言。29日には、週刊文春が首相に近い下村博文・党都連会長をめぐる加計学園絡みの献金疑惑を報道した。

 首相が主導する「安倍1強」は「結果を出すこと」にこだわり、国会では議論を途中で打ち切る採決強行を多用した。自民の中堅議員は、自民大敗の原因をこう分析する。「加計問題などによる一時の突風ではなく、安倍政権の強引な手法という根源的な問題によるのではないか」

3283とはずがたり:2017/07/03(月) 12:38:25

自民幹部「安倍おろしの声出るかも」 首相の求心力低下
http://www.asahi.com/articles/ASK725RNTK72UTFK00F.html?iref=com_rnavi_arank_nr03
2017年7月3日05時02分

■加計問題・稲田氏演説…「自滅」

 2日夜、東京都新宿区のフランス料理店で麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明元経済再生相と約2時間の会食を終えた首相は記者団の呼びかけには答えず、左手を上げたまま無言で立ち去った。

 出席者によると、会食では都議選について「結果は予想以上にひどい」との認識で一致。ただ「首相の責任問題にはならない」「国政への影響はない」「経済優先でいくべきだ」と語り合い、「みんなで首相を支える」と確認したという。

 麻生、菅、甘利3氏は、第2次安倍政権の発足から甘利氏が現金授受問題で閣僚を辞任するまで政権中枢を担ってきた。今回の大敗は、その政権「原メンバー」が一堂に会さねばならないほどの衝撃だった。

 選挙結果に、党内からは「想像を絶する状況だ」(ベテラン議員)。石破茂・前地方創生相は「都民ファーストが勝ったというより自民が負けた。自民にプラスになることが何もなかった」と分析。柴山昌彦首相補佐官も「自民党の自滅。おごりや危機管理に問題があった」と語った。

 閣僚経験者の一人は、不祥事や疑惑を引き起こした閣僚や政権幹部の名前を挙げながら都議選惨敗の要因を総括してみせた。「THIS IS 敗因。Tは豊田、Hは萩生田(はぎうだ)、Iは稲田、Sは下村」

 加計(かけ)学園をめぐる問題について、首相は先月19日の記者会見で「対応が二転三転し、国民の不信を招いた」と釈明。「指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」と述べた。だが、萩生田光一官房副長官の「指示」を記した新文書が明らかになり、野党が閉会中審査や臨時国会開会を求めても、政権はいずれも応じなかった。

 22日には自民党の豊田真由子衆院議員の暴言・暴行疑惑を週刊新潮が報じた。さらに、首相が重用してきた稲田朋美防衛相が27日、都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」などと発言。29日には、週刊文春が首相に近い下村博文・党都連会長をめぐる加計学園絡みの献金疑惑を報道した。

 首相が主導する「安倍1強」は「結果を出すこと」にこだわり、国会では議論を途中で打ち切る採決強行を多用した。自民の中堅議員は、自民大敗の原因をこう分析する。「加計問題などによる一時の突風ではなく、安倍政権の強引な手法という根源的な問題によるのではないか」

3284とはずがたり:2017/07/03(月) 20:18:31
「こんな人たち」問題ない=菅長官 時事通信社 2017年7月3日 17時35分 (2017年7月3日 20時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170703/Jiji_20170703X109.html

 菅義偉官房長官は3日午後の記者会見で、安倍晋三首相が東京都議選の街頭演説の際、「辞めろ」のコールに対して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことに関し、「全く問題ない」との認識を示した。菅氏は「極めて常識的な発言だ。そうした発言を縛ること自体あり得ない」と述べた。

3285とはずがたり:2017/07/04(火) 16:03:11

安倍総理の隠しきれない深刻病状 医師来訪は“五十肩”と説明も…
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170628/DailyShincho_523027.html
デイリー新潮 2017年6月28日 05時59分 (2017年7月4日 15時50分 更新)

 共謀罪を強引に成立させたことに加え、「加計(かけ)問題」からの逃げ切りを図るために国会を無理やり閉幕。独裁的な政治手法が反感を買い、各メディアによる世論調査で、内閣支持率は軒並み暴落した。その結果、安倍総理にストレスが重くのしかかり、潰瘍性大腸炎という持病を抱える身体をさらに蝕むことになるのは間違いあるまい。第1次政権を投げ出した悪夢が甦るのか。

 ***

 朝日新聞の世論調査で、内閣支持率は5月の47%から41%に下落。毎日新聞の場合は46%から36%まで下がった。前川喜平・前文科事務次官の出会い系バー通いの報道で安倍政権の広報機関とも呼ばれた読売新聞でさえ、61%から12ポイントも減った49%という数字を発表した。いずれも急降下しているわけだ。


 政治部デスクによれば、
「安倍総理はいつも、株価と内閣支持率を大変に気に掛けています。看板政策であるアベノミクスの成果をチェックするため、官邸には株価の電光掲示板まで持ち込んでいる。というのも、内閣支持率と株価が連動していたからです。経済政策がある程度功を奏し、高い内閣支持率を維持してきたからこそ、党内からもこれといったライバルが現れず、安倍一強体制を築くことができたわけです」

 それゆえ、政権崩壊にも繋がりかねない内閣支持率の暴落は、かなりの精神的プレッシャーになったはずである。

 安倍総理の持病である潰瘍性大腸炎。この症状悪化を招く最大の要因の一つがストレスだ。すでに、心身が悲鳴を上げていても不思議ではない。
 本誌(「週刊新潮」)は6月22日号で、結婚30周年記念日の6月9日の深夜に起こった“緊急事態”を報じた。

 安倍総理は、昭恵夫人、友人らとともに東京・代々木のイタリア料理店で開いたお祝いの食事会を終え、富ヶ谷の私邸に戻った。しばらくして、突如、体調が悪化。30年来の掛かり付けである慶応病院から主治医が駆け付けねばならない状況に陥った。診察の結果、入院するほどではなかったものの、翌10日、行きつけのフィットネスクラブで、主治医からこっそりとメディカルチェックを受けたというものだった。

■わざわざ真夜中に
 一国を代表する総理の健康問題は国政を左右しかねず、トップシークレットとされる。ほとんど漏れ伝わってくることもない。

「秘書官など周辺に聞いてみても、“総理は変わりなく元気です”と、主治医が私邸に駆け付けたことについて完全否定でした」 
 とは、官邸詰め記者。

「でも、12日に官邸でエチオピアの副首相と会談したときの様子は変だった。笑顔はなく、目は虚ろ。席に着くなり、すぐにテーブルに置かれたミネラルウォーターに手を伸ばしていた。これは国際儀礼(プロトコール)に反する行為です。G7とG20を間違えていましたし、心ここにあらずといった感じで、相手の話が耳に入っていないようでした。ですから、菅義偉官房長官が前川前次官の証人喚問もせずに国会閉幕を画策したのは、安倍総理の体調を考慮してのことではないかと言われているのです」(同)

 それだけではない。やはり、結婚30周年記念日の深夜の訪問者は、間違いなく存在したのである。

3286とはずがたり:2017/07/04(火) 16:03:40
>>3285-3286
 ある国会議員の秘書が明かす。
「15日、都内のホテルで、著名な政治評論家の朝食会が開かれた。講師として呼ばれていた選挙プランナーの講演のあと、参加者の1人から政治評論家に“週刊誌(本誌)の記事にありましたが、総理の体調はどうなんですか?”と質問が出ました」

 この日の会には安倍総理に長らく仕えてきた秘書も出席していた。そこで、政治評論家は、“せっかくここに、安倍総理の秘書がいらっしゃっているから話してもらいましょう”と提案したという。

「秘書はマイクを受け取ると、“その日、総理はお祝いの食事会をして自宅に戻ったあと、もともと痛めていた五十肩がひどくなって、診に来てもらったのです”と説明しました。ただ、誰に診に来てもらったのか、医者ともマッサージ師とも明らかにしませんでしたが、急の来訪者の存在は認めたのです」(同)

 生死にかかわらない五十肩で、わざわざ真夜中に医者なりマッサージ師なりを呼びつけたり……、その話を聞いた十人が十人、首を傾げるに違いない。

 関係者が声を潜める。
「ストレスや疲労から胃腸がきちんと機能せず、消化不良に苦しんだそうです。ひどい顔色だったといいます」

 前出の政治部デスクが解説する。
「第1次政権を投げ出す前、安倍総理は下痢の症状がひどく、1日に30回もトイレに駆け込んでいたと聞きました。夜寝ていても5回はトイレに起きるため、睡眠不足が続いて疲労困憊だった。そこへ、2007年の参院選で自民党が惨敗したことによるストレス、さらにインドなどへの外遊といった多忙な状態が加わり、総理の職を辞さねばならないほど潰瘍性大腸炎は悪化していきました」
 現在、安倍総理はそのときと酷似した状況にある。

「内閣支持率暴落の影響をもろに受け、都議選では下手をすれば小池百合子都知事率いる都民ファーストの会にボロ負けしかねない。おまけに、7月初めにはドイツのハンブルグでG20に出席し、そのまま北欧3カ国とエストニアを訪問するという激務が続くのです」(同)

 安倍総理が抱える爆弾は、いつ破裂してもおかしくない。

特集「『五十肩で駆け付けた医師』は虚偽だった!?『安倍総理』隠しきれない深刻病状」より
「週刊新潮」2017年6月29日号 掲載

3287チバQ:2017/07/05(水) 16:58:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000070-jij-pol
首相秘書官に42歳佐伯氏=経産出身、異例の抜てき
7/4(火) 12:35配信 時事通信
 政府は4日、経済産業省出身の宗像直子首相秘書官の後任に、内閣副参事官の佐伯耕三氏を充てる人事を決めた。

 発令は5日付。佐伯氏は1998年入省の42歳で、宗像氏より入省年次が14年若返る異例の抜てき人事だ。

 佐伯氏は第2次安倍政権発足以来、今井尚哉首相秘書官(政務)の右腕として、安倍晋三首相の施政方針演説などの草稿に携わってきた。菅義偉官房長官は記者会見で「副参事官として首相を補佐し、十分な実績を有している。秘書官として適任だ」と語った。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000027-mai-pol
<特許庁長官>宗像・首相秘書官を起用、初の女性
7/4(火) 11:16配信 毎日新聞
<特許庁長官>宗像・首相秘書官を起用、初の女性
特許庁長官に就任する宗像直子氏=経済産業省提供
 政府は4日、特許庁の小宮義則長官(56)が退任し、後任に宗像直子首相秘書官(55)を5日付で起用する人事を発表した。特許庁長官に女性が就任するのは初めて。安倍政権は女性活躍の推進を掲げており、省庁人事でも積極的な登用をアピールする。

 宗像氏は東京都出身。東京大法学部を卒業し、1984年に通商産業省(現経済産業省)に入省。大臣官房審議官(通商政策局担当)や貿易経済協力局長を歴任し、2015年7月、首相秘書官に就任した。【片平知宏】

3288チバQ:2017/07/05(水) 20:02:38
蔵内県議は古賀よりでしたっけ?
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/340393/
蔵内氏証言に菅氏反論
2017年07月05日 06時00分

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、加計(かけ)学園の獣医学部新設問題を巡り、日本獣医師会の蔵内勇夫会長が西日本新聞のインタビューに「加計ありき」との印象を受けたと証言したことに対し「公募の前から事業者が決まっていたという事実はない」と反論した。

 政府の国家戦略特区諮問会議は、昨年11月に獣医学部の新設方針を決定。蔵内氏は同月以前に複数の大学関係者から「加計で決まる」と聞いたと証言した。これに対し、菅氏は「公募を経て加計学園を事業者に決めたのは今年1月20日だ」と反論。獣医師が充足しているとのデータがある中で学部新設が認められたことを「行政がゆがめられた」と指摘した蔵内氏の発言については「52年間、獣医学部が設置されないのは極めて異常。客観的に見て(指摘は)あり得ない」と述べるとともに、獣医師会を名指しして「徹底した抵抗勢力じゃないか」と批判した。

=2017/07/05付 西日本新聞朝刊=

3289名無しさん:2017/07/08(土) 11:52:16
共同通信 47NEWS
内閣改造で稲田、金田氏交代へ
来月3日軸に調整
2017/7/8 02:04
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稲田朋美防衛相、金田勝年法相
 安倍晋三首相が8月初旬にも実施する内閣改造で稲田朋美防衛相、金田勝年法相は交代する方向となった。改造日程は8月3日を軸に調整する。自民党役員人事も合わせて行い、9月召集を見据える臨時国会を前に体制刷新による政権浮揚を目指す。公明党の石井啓一国土交通相は続投との見方が大勢だ。政府、与党関係者が7日、明らかにした。首相は12日に欧州歴訪から帰国後、政権幹部と日程や陣容の在り方を協議して最終判断する。

 来月初旬の改造人事には、新閣僚に臨時国会までの準備期間を設ける意味合いがある。閣僚人事を3日、副大臣・政務官人事を4日に行う案が有力だ。

3290名無しさん:2017/07/08(土) 11:57:32
内閣大幅改造、8月4日軸 外相に茂木敏充氏有力 稲田朋美防衛相は交代 麻生太郎副総理、菅義偉官房長官は留任
7/8(土) 7:58配信
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産経新聞
内閣大幅改造、8月4日軸 外相に茂木敏充氏有力 稲田朋美防衛相は交代 麻生太郎副総理、菅義偉官房長官は留任
官邸に入る安倍晋三首相=3日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)拡大写真
 安倍晋三首相(自民党総裁)は8月4日を軸に内閣改造を断行する方針を固めた。同党役員人事も合わせて行う。政権の要である麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は留任させるが、首相に近い稲田朋美防衛相や塩崎恭久厚生労働相らを交代させる大幅な人事刷新になる見通しだ。「ポスト安倍」の一人とされる岸田文雄外相は本人の意向も踏まえ、党要職での起用を検討する。後任の外相には、外務副大臣の経験もある茂木敏充政調会長の起用が有力となっている。

 党役員人事では、二階俊博幹事長と高村正彦副総裁、竹下亘国対委員長に留任を求める方針だ。首相の腹心の一人で献金疑惑で昨年1月に経済再生担当相を辞任した甘利明氏は党要職での起用を検討している。

 複数の政府・与党関係者によると、8月の第2週は広島、長崎の原爆の日の式典があり、その後お盆入りすることから、首相は第1週に内閣改造を行う方向で調整に入った。皇室の都合なども踏まえ、4日に第3次安倍再々改造内閣が発足する見通しだ。

 2020年の新憲法施行を目指す首相は、停滞気味の党内の改憲論議を加速させるため、出身派閥である細田派(清和政策研究会)の衆参議員の多くを党務に専念させる考えだ。憲法改正でも党内外の調整役となる政調会長ポストが今後の焦点となる。

 首相は当初、8月下旬の内閣改造を検討していたが、7月2日の東京都議選で自民党が歴史的惨敗をしたことを受け、憲法改正や働き方改革などを着実に進めるには早急な人心刷新が不可欠だと判断した。

 7月中に予定された日中韓首脳会談と、日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が、いずれも延期になったことも内閣改造の前倒しを後押しした。

 早期の内閣改造には、秋の臨時国会に向け新閣僚の十分な準備時間を確保できるメリットがある。首相は国民の信頼回復に向け、新体制発足にあたり、明確なメッセージを打ち出すことを検討している。現党執行部は、説明責任を果たす意味でも全国各地で「対話集会」を開催する予定だ。

 首相は、昨年8月3日に第3次安倍再改造内閣を発足させた。直前の7月の参院選で勝利したこともあり、閣僚19人のうち初入閣を8人にとどめ、継続性を重視していた。

3291とはずがたり:2017/07/09(日) 20:04:57
来月3日軸に内閣改造=稲田氏交代論強まる―党要職に甘利氏起用も
7/8(土) 18:45配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000090-jij-pol
 安倍晋三首相は、8月上旬で調整していた内閣改造・自民党役員人事について、同3日を軸に行う方向で検討に入った。

 政府・与党関係者が8日、明らかにした。東京都議選での歴史的敗北で首相の求心力は低下しており、人事を刷新して速やかに政権の立て直しを図る必要があると判断した。

 野党から罷免を求められ与党からも資質を問う声がある稲田朋美防衛相、改正組織犯罪処罰法の国会審議で不安定な答弁が目立った金田勝年法相については、与党内で交代論が強まっている。政権を中枢で支える麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は続投させる方向だ。

 一方、首相の信頼が厚い甘利明前経済再生担当相について、党要職で起用されるとの見方がある。建設会社からの金銭授受問題で昨年1月に閣僚を引責辞任した甘利氏は麻生、菅両氏と共に第2次政権発足当初から、「創業」メンバーの1人。都議選投開票日の2日夜も首相を含む4氏は会食し、今後の政権運営について協議した。

 首相は2020年の改正憲法施行を目指し、年内に自民党案を国会提出する考えを示している。その際、党内の意見集約や他党との折衝に当たる政調会長ポストが鍵になるとみられ、首相の判断が注目される。

3292とはずがたり:2017/07/09(日) 22:31:08
解散すればする程求心力は上がり改造すればする程下がるというけど今回はどうでるかな?

麻生、菅氏は留任=内閣改造、来月早々に―改憲案、臨時国会こだわらず・安倍首相
20:29時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170709X005.html
 【ストックホルム時事】安倍晋三首相は9日午前(日本時間同日午後)、訪問先のストックホルムで同行記者団に対し、「来月に入ったら早々に内閣改造と自民党役員人事を断行し、人心を一新する考えだ」と表明した。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官を留任させる意向も示した。憲法改正に関しては、秋の臨時国会に自民党案を提出するとの方針にこだわらない考えを示した。

 首相は内閣改造・党役員人事について、8月3日を軸に調整している。麻生、菅両氏は2012年の第2次安倍内閣発足以来、中枢で政権を支えている。「麻生、菅両氏ら内閣の骨格は維持するのか」との質問に、首相は「結果を出していくためには、安定感は極めて重要だ。骨格はころころ変えるべきではない」と述べた。

 首相は改造の理由について「これからも経済最優先で取り組んでいく。アベノミクス、とりわけ構造改革を一層加速していく必要がある」と説明し、具体的テーマとして働き方改革と教育の機会均等を重視する意向を示した。

 東京都議選で惨敗し、内閣支持率が下落していることを念頭に「結果を出すほかに信頼回復の道はない」と強調。新体制の人選では「経験と実績を備えた安定感のあるベテランや、これまでの発想にとらわれない改革突破力のある人たちを登用したい」と語った。

 自民党の改憲案を臨時国会に提出するとした自身の方針については「まずは議論を自民党内で深めていくということで、スケジュールありきではもちろんない」とトーンダウンさせた。

 首相は、衆院解散に関しては「直ちに取り掛からなければならない課題がたくさんある中で、考えていない」と述べた。

3293とはずがたり:2017/07/09(日) 22:34:35
総裁派閥の没落、新麻生派「志公会」が発足、加計や女性宮家めぐって官邸と火種も
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017070300088
07月03日 16:39AERA dot.

 7・2の東京都議選では森友・加計疑惑に加え、T(豊田真由子)&H(萩生田光一)&I(稲田朋美)&S(下村博文)(THIS)各氏ら総裁派閥(細田派)のお仲間の失態が敗因となり、”爆死”した安倍自民党。

 党内では「THIS is 敗因」と総括されているという。

 そんな総裁派閥を横目に3日午後、首相とは畏友関係とされる麻生太郎財務相が、山東派などを吸収合併した新派閥「志公会」を正式に発足させた。

「新しく政策集団として立ち上げたが、今の安倍政権をど真ん中で支えていくということには一点の乱れもない」と会長に就任した麻生氏が挨拶。高村正彦副総裁や山東昭子元参院副議長、甘利明前経済再生担当相、佐藤勉衆院議院運営委員長ら衆参国会議員59人が参加し、額賀派(55人)を抜き、細田派(95人)に次ぐ第2派閥となった。

 安倍首相は都議選で歴史的大惨敗が確定した2日夜、都内のレストランで、麻生、甘利両氏、菅義偉官房長官と会談し、今後の政権運営を相談。

 しかし、麻生氏と首相をめぐっては、加計学園の獣医学部新設に対する不満から最近は「すきま風が吹き始めた」(同)とされる。だが、2人に生じた亀裂は他にもあるというのだ。

 自民党関係者がこう解説する。

「天皇退位法案をめぐり確執があったと聞いている。安倍首相は男系に固執しているが、妹の信子さんが寬仁親王に嫁ぎ、2人の皇女を姪に持つ麻生氏は女性宮家創設派でした。女性宮家を認めれば麻生氏の親族から第1号が出る可能性もあるからです。実際、麻生氏は最側近の鴻池祥肇・元防災相を参院の皇室典範特例法案特別委員会の委員に密使として送り込んでいた。自身の再登板も見据えた麻生氏の複雑な首相への思いが派閥拡大へ動いた最大の理由とみるべきです。麻生氏はいずれ、志公会と(岸田文雄外相率いる)岸田派を合併させ、大宏池会を結成し、数で総裁派閥の細田派を上回ることを目指しています」

 本誌の取材に対し、麻生氏から回答はなかったが、「改憲を優先し、消費増税の3度目の延期も視野に入れる首相への対抗馬として財務省が後ろ盾になっている」(前出の閣僚経験者)のは間違いない。

 内閣改造の最大の焦点とみられるのは、麻生氏と近く、ポスト安倍の筆頭候補とされる岸田外相の処遇だ。政治ジャーナリスト、角谷浩一氏は言う。

「岸田氏は幹事長になりたいが、周囲には『政調会長でもいい』と言っています。その場合、茂木敏充政調会長がバーターで外相就任の線もあるのでは」

 反主流派議員は語る。

「麻生派、額賀派や二階派、岸田派らの事務総長クラスがポスト安倍に岸田氏を念頭に置いた会合を重ねています。岸田氏はくみしやすく、話ができる。反安倍で挙党態勢が築ける。最近の安倍首相の言動に大いに不満を抱く二階氏は表では安倍続投と言い、裏では岸田擁立で絵を描いている」

 細田派の古参議員はこう本音を吐露する。

「支持率はもう二度と元には戻らないだろう。安倍1強はもう終わった。次の総裁選は総裁派閥・細田派だけで仕切れないだろう……」

 今後、政局のキャスティングボードを握るのは麻生氏かもしれない。(本誌 村上新太郎)

※週刊朝日 2017年7月14日号より抜粋、加筆

3294とはずがたり:2017/07/11(火) 15:07:47
6月初めの記事

安倍首相錯乱! 国会で嘘と逆ギレ連発、差別発言や「加計学園は良いことやってるんだから当然」のお子さま答弁も
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170605/Litera_3222.html
リテラ 2017年6月5日 21時45分 (2017年6月11日 12時56分 更新)

 本日、衆院決算行政監視委員会と参院予算委員会で加計学園問題の追及が行われたが、安倍首相は案の定、野党の追及に「印象操作だ!」とわめき立てることに終始した。

 しかも、まともに質問に答えず、ダラダラと答弁して質疑時間を削ろうとする安倍首相の態度に野党が反発すると、安倍首相は「国民のみなさん、私が答弁しようとするとこうやってヤジで妨害するんです」「みなさんが汚いヤジを飛ばすことを国民が嫌っているんですよ」「民進党にありがちなヤジですね」などと民進党バッシングに余念がなかったが、当の安倍首相こそが質疑中に何度もヤジを飛ばし、委員長に不規則発言を注意される始末。

 さらに、「総理は『働きかけがあったら責任を取る』と述べたが、どんな責任か?」と尋ねられても、安倍首相は"獣医学部新設は民主党の方針を引き継いだ"という無茶苦茶な話にすり替えた挙げ句、「みなさんのときは、(話が)上がってきたらめくら判ですか?」と"差別用語"までもち出したのだ。

 その上、きょうもまた新たな事実が判明。2013年5月にミャンマーへ外遊した際、安倍首相は学校法人加計学園の加計孝太郎理事長を同行させ、なんと政府専用機にまで搭乗させていたことがわかったのだ。

 だが、その事実を外務省の志水史雄・大臣官房参事官が認めるも、安倍首相はこのように正当化した。
「(加計学園は)ミャンマー人の職員もいるし支局もあるし、たくさんの留学生を受け入れている」
「外国人留学生の弁論大会をじつは加計学園でやっていて、これは大きな大会なんですが、そこで何回かミャンマーの学生も優勝しているという経緯もあるから、当然のことなんですよ」

 しかし、この安倍首相の主張も「嘘」だ。岡山大学が公表している「岡山県内における外国人留学生の状況」によると、加計学園グループ傘下である岡山理科大学や倉敷芸術科学大学といった大学によるミャンマーからの留学生受け入れは、2013年5月の調査ではゼロ。過去10年のあいだでも、2009年と11年の段階で倉敷芸術大学が3名を受け入れているのが最高人数だ。また、同法人傘下の千葉科学大学は2016年のデータではミャンマーからの留学生は1名。一方、独立行政法人日本学生支援機構によれば、2013年度の日本の高等教育機関へのミャンマーからの留学生数は1193名だ。とてもじゃないが、加計学園が「たくさんのミャンマーからの留学生を受け入れている」とは言えない。

 しかも、加計学園のミャンマー支局長は、安倍昭恵氏が名誉顧問のNPO法人「メコン総合研究所」の副所長と事務局長を務めており、加計学園と事業提携を結んでいる関係にある。こうした関係を「文藝春秋」5月号に掲載したジャーナリスト・森功氏のレポートでは"加計理事長はビジネスの一環として昭恵夫人の面倒を見てきたのではないか"と指摘されていたが、今回、判明した政府専用機に搭乗させるなどの"特別扱い"も、結局は安倍首相と加計理事長の親密さが端緒になっているのだ。

●安倍首相は「加計学園は良いことをやっているんだから当然」と開き直り

 にもかかわらず、安倍首相は昭恵夫人と加計学園をめぐる問題を追及されると、こう声を荒げた。「加計学園が良いことやっているんですから、一緒にやるのは当然のことじゃありませんか」

 加計学園は良いことをやっているから当たり前──。まるで子どもの言い訳のような稚拙さだが、さらに安倍首相と加計理事長らが仲良く肩を並べ撮られた写真を昭恵夫人が「クリスマスイブ。悪巧み・・・(?)」という文章を沿えてFacebookに投稿したことについても、安倍首相は「そういう写真を出してまさに印象操作を一生懸命されているんでしょうけど、懸命な国民はそれは別だとよく理解しておられるんだろうなあと思います」「だいたい、ほんとうに悪巧みしようとしたら、そんな写真なんて出さないですよ」と主張したが、一連の森友学園問題しかり、昭恵夫人の行動を考えれば、多くの国民はむしろ「昭恵夫人なら出しかねない」と感じたことだろう。

 それにしても、きょう国会で追及を受けて安倍首相が醜態を晒すしかなかったのは、完全に劣勢に立たされているからだ。内部文書だけでなく前川喜平・前文科事務次官の証言、そして文科省内で「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた問題の文書が添付されたかたちでメールにて共有されていたことが発覚するなど、逃げ道はない。

3295とはずがたり:2017/07/11(火) 15:08:19
>>3294-3295
 事実、このメールについて松野博一文科相は「出所や入手経緯が明らかになっていない場合は調査は行わない」と述べたが、対して民進党・今井雅人議員はメールを共有していた担当者たちの名前を読み上げ、「こういう名前の人は文科省にいるか」と質問。すると、文科省の常盤豊・高等教育局長は「同姓同名の職員はおります」と答弁した。官邸が「怪文書」扱いする内部文書が実在することは、もはや証明されたと言えるだろう。

●「2018年4月開学が条件」は京産大には伝えられていなかった!

 さらに、獣医学部新設をめぐっては、昨年11月18日に内閣府が「2018年4月開学に限る」と方針を打ち出したが、それより以前の同年10月の段階で今治市議会は2018年4月開学を前提にしたスケジュールを記載していたことがわかっている。そのことについて共産党の宮本徹議員から「開学時期について京都産業大学には伝えていたのか」と訊かれた山本幸三地方創生相は「事前に今治市にも京都府にも伝えていない」と答弁。今治市が作成した資料には、はっきりと「内閣府の考えているスケジュール感に対応するため」と書かれ、しんぶん赤旗の取材に「内閣府も18年4月開学の思いを共有していると判断していた」と答えているにもかかわらず、だ。

 つまり、文科省に対して「2018年4月に開学できるように早く動け」と強く迫っていたのは、やはり「加計学園ありき」の計画だったためであり、だからこそ京産大には2018年4月開学という条件は伝えられていなかったのだ。菅義偉官房長官は「総理の指示のもと、スピーディーに実現をすべく関係省庁が議論を深めるのは当然のこと」などと強弁し、国家戦略特区という一般論に問題をすり替えてきたが、これも嘘だったのである。

 また、安倍首相は、こうした加計学園ありきで進行してきた事実を突きつけられると、「愛媛県の前の知事の加戸(守行)知事も強く述べていたが、とにかく四国にないという状況を変えなければならないという主張をしてきた。四国にないということをまったく無視して議論するのはどうかと思う」と、安倍首相が国家戦略特区会議の今治市分科会委員に任命した加戸氏の言葉を使って反論した。

 だが、加戸氏をめぐっては、こんな話もある。3日放送の『報道特集』(TBS)のインタビューでは前川氏が、2013年1月に発足した教育再生実行会議の有識者メンバーに加戸氏が選出された理由について、「加戸さんが委員になるに当たっては、総理から直々にご指名があった」「教育再生実行会議の場で獣医学部の話をもち出されたことが2度ばかりある。唐突の発言だったので覚えている」と話しているのだ。

 本サイトで指摘してきたように、加戸氏は以前から獣医師学部新設の規制緩和を訴えていた人物であるが、安倍首相が教育改革を提言する教育再生実行会議の有識者メンバーに加戸氏を選んだ理由も、獣医学部新設に向けて加計前提の布陣を敷くためだったのではないかとも考えられるだろう。

●"アベ友特区"に「納得できない」と72%が回答! 58%が「前川氏のほうが信じられる」とも

 安倍首相はきょうの国会で「私の意向は入りようがない」などと宣ったが、いかに安倍首相が政府専用機に搭乗させるなど加計理事長を特別扱いしてきたのか、そして首相補佐官や内閣参与まで動員して前川氏に"恫喝"するなど、加計学園の獣医学部新設に安倍首相が関与した事実が毎日のように出てきている。きょうの国会でも指摘されたが、安倍首相は「岩盤規制に、加計学園だけが通れる型の穴を開けた」のであり、いわば「アベ友特区」なのである。しかし、結局、安倍首相は「民進党ガー」と姑息に責任を転嫁し、馬鹿の一つ覚えで「印象操作だ!」を繰り返すだけなのだ。

 しかし、この卑しい態度を国民はしっかり見ている。JNNの世論調査では、政府側の説明に「納得できる」と答えたのはたったの16%で、「納得できない」とした人は72%にも及んだ。さらに、「総理のご意向」文書についての説明で「政府と前川氏、どちらの説明を信じるか」という問いに、「前川氏の説明」と答えたのは58%、「政府の説明」と答えたのはわずか19%にとどまった。安倍首相をはじめとする安倍政権の言い分を国民は納得などしていないし、前川氏の証言のほうが圧倒的に腑に落ちているのだ。

 いくら安倍首相が嘘と詭弁で乗り切ろうとしても、国民は前川氏の証人喚問を求めている。安倍首相は今後、加計学園問題を有耶無耶にさせる気かもしれないが、野党はなんとしても前川氏の証人喚問と集中審議を実施させなければならない。
(編集部)

3296とはずがたり:2017/07/13(木) 14:58:12
菅官房長官、「横浜カジノ」消滅でメンツ丸つぶれ 地元ドンの一声で
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170713/DailyShincho_523593.html
デイリー新潮 2017年7月13日 05時59分 (2017年7月13日 14時40分 更新)

 誰もが畏怖する存在を人は首領(ドン)と崇める。「安倍一強」への反動があるとはいえ、「権力」の源泉である官僚の人事権を掌握する菅義偉官房長官(68)。その彼でさえ頭の上がらない者がいる。地元におわすドン――彼の一声で長官のメンツが丸潰れなんだとか。

 ***

 次の秋に開かれる臨時国会で、政権与党が成立を企てているのがIR実施法案、いわゆる「カジノ法案」の第二幕だ。昨年末、アベノミクスの成長戦略の要として、すったもんだの末に可決されたIR推進法を具現化させるモノで、旗振り役は菅官房長官である。

 政治部記者が言う。

「菅さんはIR推進本部の副本部長。ギャンブル依存者への対応策をまとめていますが、地元誘致にも積極的で、周囲には“お台場では土地が狭いが、横浜なら実現できる”と色気を見せている。候補地のひとつとして有力視される横浜には、大規模な再開発が予定される山下埠頭があって、跡地利用が決まっていないのです」


菅官房長官
 だが、その地元でノーを突きつける男が、港湾運送会社・藤木企業の藤木幸夫会長(86)だ。横浜港の荷役事業者を束ねる協会の会長や、横浜エフエム社長、横浜スタジアム会長も務めるハマの「顔役」である。

 自著『ミナトのせがれ』では、父の時代に港湾荷役の仕事の絡みで、山口組三代目・田岡一雄組長と親交があったことを明かす。

 そんな「強面」も覗く彼は、菅氏が秘書を務めた故・小此木(おこのぎ)彦三郎元建設相と同窓生。その縁もあって、30年前に菅氏が横浜市議に初当選、政界デビューした時から支援を受けていると聞けば、頭が上がらないのは頷ける。
 カジノが現実味を帯びる中、なぜ今になって反対するのか。藤木会長の弁を聞こう。

「俺は横浜ナショナリズムだから、(カジノは)勘弁してくれと言っている。それは菅君もよく知っているから。安倍サンや菅のとこには、娘1人に婿1000人みたいな状態で、金融マフィアとまでは言わないけどそういう輩が大勢来てるわけ。もっとお金を大きくしようとか資本主義の末期症状ですよ」

■「菅も白紙」
 加えて、菅氏が全力で進める“ギャンブル依存症対策”についても、こう異を唱える。

「この前も菅君とメシを食ったけどね。もうカジノは白紙。菅も白紙ということ。カジノは依存症を心配する声もあるから、横浜に出来たら地元の人たちが被害を蒙るだけ。そこまでやってカジノを引っ張る必要はないと。それで、菅には“俺がやる”と言ったんだ」

 いったい何を“やる”というのか。会長が話を継ぐ。

「山下埠頭の再開発はカジノを中心に動くと思われているけどそうじゃない。あれは俺がやる。横浜の港の連中でやるということです。行政はやれ公募だとか有識者会議だとか、責任回避が得意中の得意。だから決め手がなくウロウロしている。港で働く企業が中心となってコンソーシアムを作り、住民の声を集めて、カジノでなくても世界中から富裕層の観光客が集まるホテルや国際展示場を作ればいい」

 その是非はともかく、ドンの一声でちゃぶ台をひっくり返された、時の官房長官。「権力」とはかくも脆きものなのかもしれない。

ワイド特集「華麗なるちゃぶ台返し」より

「週刊新潮」2017年7月13日号 掲載

3297とはずがたり:2017/07/13(木) 15:11:18
「素人を防衛大臣にしないでほしい」稲田防衛大臣、自らの過去発言がそっくりそのままブーメランに
http://buzzap.jp/news/20170707-inada-message-from-past/
2017年7月7日23:32 by shishimaru

3298とはずがたり:2017/07/13(木) 15:12:24
内閣調査室が「山口敬之昏睡レイプ事件」被害者を民進党関係者と印象操作する画像を配布、2ちゃんねるにも投下される
2017年7月6日10:11 by 深海 | カテゴリー 社会 | タグ まとめサイト, 政治, 犯罪
http://buzzap.jp/news/20170706-yamaguchi-noriyuki-chart/


「昏睡レイプ事件」を印象操作するための画像の配布元が内閣調査室だったことが明らかにされています。詳細は以下から。

政府に都合が悪いニュースが出ると、さまざまなメディアに駆け付けて擁護する「駆けつけ擁護」でおなじみのジャーナリスト・山口敬之が、28歳女性への「昏睡レイプ事件」で準強姦逮捕状が出されていながらも、逮捕直前にこちらも官邸と繋がりの深い中村格警視庁刑事部長(当時)の独断によって握り潰されたとする事件。

先日BUZZAP!では山口敬之のメール誤転送によって内閣調査室のトップを5年努めた北村滋内閣情報官との関係が明るみに出されたことを報じましたが、なんとこの被害者を「印象操作」するチャート図を内閣調査室の職員がマスコミに配布していたことが今週発売の週刊新潮で判明しました。

3299名無しさん:2017/07/18(火) 04:31:20

 2017年7月10日に行われた学校法人「加計学園」をめぐる閉会中審査で、インターネット上の注目を集めたのは、
一連の疑惑を告発した前川喜平・前文科次官の発言ではなく、愛媛県今治市への獣医学部誘致を進めた加戸守行・前愛媛県知事の約20分間にわたる訴えだった。

   前川氏の「行政がゆがめられた」発言に対し、加戸氏は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい」と反論。
さらには、今回の加計問題を報じるメディアへの批判も展開するなど、踏み込んだ発言の内容が賛否を広げている。

■「獣医師が確保できない」

   加戸氏は旧文部省OBで、愛媛県知事を1999年から2010年まで3期12年務めた。
今治市への獣医学部誘致をスタートさせた「当事者」で、今回の閉会中審査では与党側の求めに応じて参院での審議に参考人として出席した。

   自民党の青山繁晴議員の質問で答弁に立った加戸氏はまず、

「10年前に愛媛県知事として今治市に獣医学部の誘致を申請した当時のことを思い出して、はなもひっかけて貰えなかった問題が、こんなに多くの関心を持って頂いていること、不思議な感じがいたします」
と皮肉の効いた一言。続けて、鳥インフルエンザやBSE(牛海綿状脳症)といった感染症対策の充実を大きな目的に獣医学部の誘致に取り組んだが、文科省への申請は一向に通らなかったとして、

「(前川氏の)『行政がゆがめられた』という発言は、私に言わせますと、少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間、我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けて頂いたということで、
『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい発言ではないのかなと思います」
と述べた。

   さらに加戸氏は、四国では「獣医師が確保できない」現状もあったとして、国や専門団体が獣医学部誘致に反対することは「あまりにも酷い」と感じていたと説明。その上で、

「私の知事の任期の終わりの方に、民主党(当時)政権が誕生して『自民党じゃできない、自分たちがやる』と頑張ってくれた。(中略)
ところが、自民党政権に返り咲いても何も動いていない。何もしないで、ただ今治だけにブレーキをかける。それが、既得権益の擁護団体なのかと、悔しい思いを抱えてきた」
と声を震わせて訴えた。

■YouTubeが「すべてを語り尽くしている」

   このように獣医学部新設をめぐる経過を説明した上で、加戸氏は、自身が訴えてきた獣医師の養成が進まない中で、現在「今治は駄目、今治は駄目、加計ありき」と言われることについて「何でかなと思ってしまう」との不満を漏らした。そして、

「私は、加計ありきではありません。たまたま、今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友達だったからこの話が繋がってきて、飛びついた。これもダメなんでしょうか。お友達であれば、全てがダメなのか」
と主張。続く質問の答弁では、「本質の議論がされないまま、こんな形で獣医学部がおもちゃになっていることを甚だ残念に思う」とも述べた。

   さらに加戸氏は、加計学園問題をめぐるメディア報道にも不満を漏らした。これまでに受けた取材について、「都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことを取り上げて頂いたメディアは極めて少なかったことは残念」だと指摘。

   その上で、国家戦略特区諮問会議の民間議員が6月13日に開いた記者会見で、加計学園の獣医学部新設のプロセスについて「正当」と結論付けたことを、加戸氏はYouTubeの動画で見たとして、

「これが国民に知ってもらうべき重要なことなんだなと思いました。(中略)あのYouTubeが全てを語り尽くしているのではないかな、と思います」
とも話していた。

https://www.j-cast.com/2017/07/11302992.html?p=all

3300名無しさん:2017/07/18(火) 04:33:58
http://netgeek.biz/archives/99342

加戸守行前愛媛県知事が国会で重大な証言を行い、ネット上では日本中の国民から納得したという声があがった。しかし一部マスコミは証言を隠蔽し、わざと放送しないようにした。

加戸守行氏の証言を1秒も放送しなかったのはバツマークのメディア。
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/07/kato-media-1.jpg
出典:https://twitter.com/take_off_dress/status/884694230844624896

※これは「DAPPI‏@take_off_dress」氏による調査

どこが偏向報道に手を染めたのか一目瞭然だ。きちんと証言を不足なく報じたのはフジ、東京新聞、読売新聞、産経新聞。30秒ほど報じたのは日本テレビ、テレビ朝日、TBS。番組の中には予め定められた時間制限があるため、全てを紹介しきれなかったのはやむを得ない事情もあるだろう。

だが明らかに偏向しているのは加戸守行氏の証言を1秒たりとも紹介しなかったメディアだ。NHK、テレビ東京、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞。これらは前川喜平氏の主張のみを取り上げるなどして情報を中立の立場で伝えなかった。

加戸守行氏はそもそも証言中も「メディアが自分の主張をカットして報じる」と不満を漏らしていた。

連合審査会。加戸守行・前愛媛県知事「国家戦略特区民間議員会見で一点の曇りもないと、これが大きな事件の結論。これが国民に知ってもらう重要なことだ。沢山取材が来たが都合の良いことはカットされて私の申し上げたい事を取り上げてくれたメディアは非常に少なかった」
グッと来た。#kokkai pic.twitter.com/eGMbBr4OPB
— Mi2 (@YES777777777) 2017年7月10日

「YouTubeで1時間半の会見見て、これが国民に知ってもらうべき重要なことなんだと私は思いました。私のところへはたくさん取材がありましたけれども、(メディアの)都合のいいようにカットされて、私の言いたいことを取り上げてくれたメディアは極めて少なかったことを残念に思います。あのYouTubeが全てを語り尽くしているのではないかなと思います」

この話が報道されなかったのも案の定と言ったところ。紹介したのはソーシャルメディアユーザーかネットメディアぐらいであろう。

加戸守行氏の話によると、安倍総理は完全に濡れ衣で悪いのは獣医師会一派なのだ。

(1)獣医師が必要なのに文部科学省の既得権益を守る岩盤規制が突破できなかった。安倍総理の国家戦略特区でようやく歪められた行政が正された。

(2)加計学園が選ばれたのは事務局長と今治市選出の議員にコネがあったから。安倍総理ははじめから無関係。もし加計孝太郎理事長が安倍総理に直接口利きできるのなら長年苦労することも、今治市選出の議員とコンタクトを取る必要もなかったということになる。

(3)加計学園は12年間、正当に努力していたので選ばれて当たり前。獣医学部新設の必要性に共感し、昔から粘り強く提案していたのは加計学園だけだった。これは贔屓などという話ではなく正当な評価であろう。

前回の記事:加戸守行が語った加計学園7つの真実。「行政が歪められた」のではなく国家戦略特区で「歪められた行政が正された」

利権を手放したくない獣医師会は文部科学省や民進党とタッグを組んで内閣府と戦った。しかしその過程で、例えば民進党議員には3名にそれぞれ100万円の献金をするなど不適切なバラマキがあったことが確認されている。

言うまでもなく日本国民からすれば狂牛病、BSEなどの感染症対策が充実されることは良いことであり、獣医師会は国益を損ねてまで私益を優先した。日本の感染症対策がアメリカよりも圧倒的に遅れているのは長きに渡り文部科学省が許可しなかったからだ。

経緯を詳しく知る加戸守行氏の証言が全てであろう。メディアがこれを報じないのは自身の信念に合致しないからか。

NHK解説委員副委員長、島田敏男氏のまとめはおかしい。

中略

島田敏男「国家戦略特区という新しい仕組みを作って真っ先に恩恵を受けたのが総理の友達だった。この点に国民は釈然としないものを感じています」

そうではない。国民はすでに納得したのだ。していないとすればそれはマスコミの偏向報道に騙されているだけ。5つの大罪メディアはその卑怯な報道姿勢をしっかりと反省する必要がある。

3301名無しさん:2017/07/18(火) 04:43:07
http://netgeek.biz/archives/99376

愛媛県前知事の加戸守行氏のリアルな証言が面白い。これまで不透明だった部分が明らかになり始めて安倍総理は本当に無関係ということが証明されつつある。

加戸守行氏の重要な証言を4つまとめてみた。

(1)1999年に知事に就任してから今治に大学を誘致しようとするも失敗。2005年に獣医学部の話が持ち込まれてきた。地元県議と加計学園事務局長が同級生だったからだ(安倍総理は関与していない)。

【加戸前愛媛県知事が語る経緯】
99年:地域振興の為に知事と今治で大学誘致に奔走するが頓挫

05年:公務員獣医と大動物獣医師不足で困ってた時に、愛媛県議の友達の加計学園事務局長から打診

獣医師問題も解決し地域振興に繋がる獣医学部誘致は一石二鳥だったが、獣医師会の壁で進まず pic.twitter.com/GRHGOKxFdF
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

(2)知事の仕事の中で一番困ったのが公務員獣医師の不足だった。口蹄疫などで大騒ぎしている中、感染症対策が必要なのに、ペットの獣医師に流れて公務員獣医師は減っていた。理由は獣医学部の入学定員が東日本が8割を占め、西日本は2割しかない。獣医師になりたい人は東京に行ってしまって帰ってこない。ニーズがあるところに施設をつくるのが国の方針でしょうと。

加戸前愛媛県知事「知事として家畜衛生管理(伝染病対策)を行う公務員獣医師と牛や馬などを診療する大動物獣医師不足に一番困ってた。しかし獣医学部の入学定員数は東日本8割。一極集中ではなくニーズがある所に必要な施設を作るのが国の方針では?」

愛媛の獣医不足は深刻。獣医学部は必要です! pic.twitter.com/vPxS23EqzJ
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

(3)自分の出身でもある文部科学省になんとかしてくれと頼んでも「いや〜これは農林水産省がOKしてくれないんです。その理由は日本獣医師会が反対しているからです」と。既得権益としかいいようがない。

加戸前愛媛県知事「文科省の後輩に『獣医学部新設は日本獣医師会が反対してるから農水省がOK出さない』と言われた。これは既得権益としか言えない。愛媛に作らず東京に学生を寄こせは思い上がりも甚だしい!」

自分達の既得権益を死守しようとする獣医師会も、それに従う文科省も農水省も腐ってる pic.twitter.com/NhnTsGzpSY
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

(4)国家戦略特区でやっと動き始めて「よかったね〜」って言ってたら、最近になって安倍総理と加計理事長が親友と知った。それなら12年前に忖度してもらいたかった。親友と分かってたら鶴の一声でこれやってくださいとお願いしてましたよ(笑)

加戸前愛媛県知事「国家戦略特区でやっと獣医学部新設に進み良かったと思ったら、最近の報道で安倍総理が加計理事長と親友と判った。それなら12年前から忖度してほしかった。親友と知ってたら鶴の一声でやって下さいと言ってた!」

獣医学部新設誘致を進めてきた当事者の主張を伝えない報道は異常 pic.twitter.com/pHXE833W3P
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

歴史的経緯を踏まえた加戸守行氏の話は周囲との証言とも整合性がとれており、安倍総理が加計理事長を贔屓していないことの裏付けになっている。悲惨なのは文部科学省時代の元上司に論破されることになった前川喜平氏だ。

今や国民は国益のために岩盤規制と戦った加戸守行氏を信じており、既得権益にしがみついた前川喜平氏を疑いの目で見ている。

加計学園問題、あなたはどちらの証言を信じる?
— netgeek (@netgeek_0915) July 12, 2017

前川喜平氏の座右の銘は「厚顔無恥」であっていたか?伝言ゲームで伝達ミスがあったとしても勝手に安倍総理の指示だと勘違いして世間を騒がせた罪は重い。

3302名無しさん:2017/07/18(火) 05:35:51
http://ksl-live.com/blog9829

TBSテレビでコメンテーターも務める毎日新聞の与良正男編集委員が、千葉科学大学マリーナキャンパスで行われた加計学園の創立50周年記念行事で「与良正男先生」として講演を行っていたことが判明した。
この事実は隠して、テレビやラジオで加計批判を展開していたと思うとゾッとする。講演料は返したのでしょうか?

出典:加計学園 -50周年記念事業-

今年の一月まで、加計学園が今治市へ獣医学部を新設することを、毎日新聞が絶賛していたことは当サイトが報じた通りだが、2月以降、森友問題に端を発したメディアの倒閣運動に乗っかり、過去の絶賛記事や与良正男編集委員の講演活動は無かった事のように加計批判を展開しているのだ。毎日新聞とTBSがいかに信頼できないメディアかがこれでよくわかる。
→加計獣医学部、毎日新聞が「国の基準に照らすと優れた教育環境」と報じていた

共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」も、この同日に岡山理科大学加計記念体育館で行われた『加計学園創立50周年記念行事』について「加計学園創立50周年記念式典(11年11月19日)では「元首相」の肩書であいさつ」と、あたかも安倍首相だけが加計学園と仲が良いかのように歪曲して報じているが、実際には民進党から江田五月参議院議員(当時)や、文科大臣代理の常盤審議官もセレモニーに出席している。

毎日新聞の与良正男編集員も加計で講演

しんぶん赤旗では、安倍首相が2011年11月19日の『加計学園創立50周年記念行事』で「元首相」の肩書であいさつしたと報じている。
安倍首相主導・国家戦略特区で無理やり新設/52年ぶりの獣医学部 「加計学園」が計画 愛媛/37億円の土地無償提供・補助金64億円

この式典に江田五月最高顧問(当時参議院議員)も出席してたことは報じず、文科大臣代理の常盤審議官が出席したいたことも見落とすデタラメな報じ方だ。常盤審議官とは、昨年10月21日に萩生田官房副長官が文部科学省に圧力をかけたとをされる文書に出てくる面会の相手「常盤豊高等教育局長」である。
調査して報じていれば、赤旗として叩きがいのある部分であったが、これを見落としてしまっている。

出典:江田五月|活動日誌|2011年11月19日

先日の閉会中審査に関する報道でも、加戸守行前愛媛県知事の参考人質疑を全く報じないメディア。当サイトでは加計学園と民進党の関係性など掘り起こしたが、取り上げるのは産経新聞くらいである。
テレビが終わる日は近い。

3303とはずがたり:2017/07/19(水) 20:12:36
安倍首相は体調悪化 閉会中審査に引っ張り出され…
https://dot.asahi.com/wa/2017071800055.html
更新 2017/7/19 07:00

 森友・加計問題の疑惑を払拭できず、支持率の急落を招いた安倍晋三首相。ようやく閉会中審査に出席する意向を示したものの、体調悪化が指摘され、最大の危機を乗り切れるのか。一方、チャンスのはずの民進党は、情けない内輪揉めで相変わらずの自爆。混迷の政界に突破口はあるのか──。

【森友・加計問題に関する安倍首相の発言録はこちら】

 安倍首相は野党が求める加計学園問題についての国会の閉会中審査に出席することを7月13日、ついに受け入れた。

 10日の閉会中審査には欧州外遊中で出席しなかったが、国民の不信感は一向に払拭されず、高水準を誇っていた内閣支持率も、惨敗に終わった都議選前後から30%台前半にまで一気に下落し、いよいよ尻に火がついてきた格好だ。

 そんな中、渦中の安倍首相の体調を懸念する声があがっている。官邸関係者がこう語る。

「安倍首相、会食はいつもどおりしているが、体調はあまり良くないようです。会議でも目を閉じたり、ボーッとしたりしていますし、しょっちゅう水を飲んでいるのが目につく。外遊中も、あまり会談が入らなかったようだ。ロジ(スケジュール)担当が、やたらトイレへの動線を気にしていたという話もある」

 安倍首相の主治医らが所属する慶応病院関係者がこう語る。

「外遊にも消化器内科の権威である主治医が1人ついていったそうです。ただ、帰国後の顔を見ると、かなり顔がむくんでおり、体調は悪そう。安倍首相の持病の潰瘍性大腸炎はストレスがかかると悪化し、がん化する恐れもある。心配です」

 昭恵夫人との結婚記念日だった6月9日には、安倍首相が深夜に自宅で体調を崩し、主治医らが駆けつけたとも報じられた。

「その日は確かに主治医らが駆けつけたが、それほど病状は深刻ではなく、検査入院するような事態ではなかったようです。普段は消化器内科と腫瘍センターの3人の主治医が安倍首相を診ていて、首相が慶応に来ると騒がれるから、六本木のホテル内のジムなどに医師が呼ばれ、点滴や診察などを行っているそうです」

 体調不良の影響もあるのか、国会で森友学園問題や加計学園問題を追及されて以来、安倍首相には不用意とも思える感情的な発言が相次ぎ、それがまた形勢を悪くするという悪循環に陥っている。

 安倍首相を待ち受ける課題は、加計学園問題についてきちんと説明し、国民を納得させることだ。

 7月10日に前川喜平前文部科学事務次官を参考人に呼んだ国会の閉会中審査では、政府側は「手続きに問題はなかった」とする従来の答弁を繰り返し、疑惑の解明にはほど遠い状況だった。

 特に議場が騒然としたのは、民進党の緒方林太郎衆院議員が山本幸三地方創生相に、加計学園が獣医学部の新設に必要な「4条件」を満たしているのかを詰め寄った場面だ。

 2015年に閣議決定された「4条件」では、新設する獣医学部には既存の大学にない新たな構想が具体化することや、具体的な需要が存在すること、既存の大学では対応困難であること等に合致することが求められている。

3304とはずがたり:2017/07/19(水) 20:12:49
>>3303
 答弁に自信がなかったのか、山本氏は聞き取れないような早口で4分以上にわたってペーパーを読み上げ続け、野党議員からは怒号が飛んだ。同じ自民党の委員長からも「答弁は簡潔に」と注意される始末だった。元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は、この場面が重要なポイントだったとして、こう語る。

「野党には大臣が原稿を棒読みした『獣医学部新設を正当化する理屈』に対して、もっと斬り込んでほしかった。国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の議事録を見ても、『4条件』に基づく獣医学部新設の是非の議論はまったくされていないのに、昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議でいきなり獣医学部の新設を認めるという結論が出ている。18年4月開学に間に合わせるため、WGの議論とは関係なく強引に文科省に認めさせたとしか思えません」

 政府側の「前川いじめ」も相変わらずだった。菅義偉官房長官は杉田和博官房副長官に確認した話として、前川氏が文科省の天下り問題の責任をとってすぐに辞職せず、今年1月に「せめて3月まで次官を続けさせてほしい」と言ってきたなどと主張。前川氏が「地位に恋々とした」という従来の主張を繰り返した。

 これに対し、前川氏は「今、官房長官がおっしゃった経緯は全く事実に反します」と、真っ向から反論。議場は騒然とした。前川氏は本誌の取材にこう語る。

「私は1月6日に松野博一文科相に辞職の意思を伝えました。その際には小松親次郎文科審議官と義本博司総括審議官(当時)も同席していました。同じ6日に義本総括審議官とともに杉田官房副長官を訪問し辞意を伝えたと記憶しています。もし3月まで続けたら国会開会中の辞職となり各方面に迷惑がかかる。そのようなことを言うはずがない。意図的に事実に反することをおっしゃっているなら由々しきことですが、菅官房長官も杉田官房副長官も、どこかで事実を誤解しているのではないか。同席者に確認するなどして誤解を解消していただきたい」

 真相解明の突破口はどこにあるのか。前川氏はこう語った。

「私は知る限りのことを申し上げましたが、それだけでは真相は解明できない。和泉洋人首相補佐官や加計学園の加計孝太郎理事長、また、愛媛県今治市の菅良二市長や京都産業大側の担当者など、より多くの関係者を証言義務のある証人として呼んで、証言を求める必要があると思います。私も、もし呼ばれたならば、証人として証言します」

 和泉首相補佐官は次の閉会中審査で参考人招致される方向。前川氏との“直接対決”が実現するのか。

 一方、森友学園問題もまだ謎だらけだ。10日に大阪府議会で参考人質疑に出席した籠池泰典前理事長は、15年9月に昭恵夫人から100万円の寄付を受け取った後、近くのレストランで「ビーフステーキを一緒にいただきました」と述べた。沈黙を続ける昭恵夫人だが、本当に森友学園の土地取得に関与していなかったのか。

 もはや真相解明の一番の早道は、安倍首相夫妻を国会に証人喚問することなのではないだろうか。(本誌・小泉耕平、西岡千史/今西憲之)

※週刊朝日 2017年7月28日号

3305名無しさん:2017/07/19(水) 21:52:16
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170719-OYT1T50054.html

日本政府観光局が19日発表した2017年上半期(1〜6月)の訪日外国人旅行者数は、前年同期比17・4%増の
1375万7300人で、5年連続で過去最多を更新した。

 また、観光庁が同日発表した訪日外国人消費動向調査によると、上半期に訪日客が旅行で使ったお金(消費総額)は、
前年同期比8・6%増の2兆456億円で、半期ベースで初めて2兆円を超えた。

 格安航空会社(LCC)の増便などを背景に、韓国や香港などアジアからの訪日客が増えている。

 国・地域別では、韓国が42・5%増の339万5900人と最多で、中国が6・7%増の328万1700人、
台湾が6・1%増の228万8000人と続いた。米国は14・0%増の69万6500人だった。

3306とはずがたり:2017/07/21(金) 23:25:08
安倍首相、「待機組」処遇に苦慮=支持率急落で入閣敬遠も
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170721X570.html
21:42時事通信

 安倍晋三首相は8月3日に予定する内閣改造で、当選回数を重ねながら閣僚経験のない「待機組」の処遇に苦慮しそうだ。学校法人「加計学園」をめぐる問題などで内閣支持率が急落する中、新たに起用する閣僚が不祥事を起こせば政権の弱体化につながりかねないからだ。半面、待機組の登用が少なければ、自民党内の不満が高まることも予想される。一方、待機組からは「落ち目の時に入らないほうがいい」と敬遠する声も出ている。

 自民党で衆院当選5回以上、参院当選3回以上の入閣待機組は60人を超える。だが、政府関係者は「初入閣の議員にはスキャンダルのリスクがつきまとう。人選は慎重にしなければならない」と指摘する。実際、初入閣だった今村雅弘氏が東日本大震災をめぐる失言で4月に復興相を辞任。2014年に選挙区内でのうちわ配布で法相を辞任した松島みどり氏、15年に献金問題で農林水産相を辞任した西川公也氏も安倍内閣で初起用された。

 今村氏が所属する二階派では、「今回は閣僚経験のある人を推した方がいい」として、待機組よりも、中曽根弘文元外相や河村建夫元官房長官らベテランの起用を求める声が上がっている。

 最大派閥の細田派では、稲田朋美防衛相が国連平和維持活動(PKO)の日報問題などで資質を問われているほか、中川俊直前経済産業政務官(自民党を離党)の女性問題や、豊田真由子衆院議員による秘書(当時)暴行など、所属議員のトラブルが続出。改造では当選7回の木村太郎氏(52)の初入閣を希望しているものの、総じて「自粛ムード」が漂う。

 山東派などとの合流で党内第2派閥となった麻生派は、閣僚ポストが現在の2から3以上に増えることを期待。待機組の岩屋毅(59)、北川知克(65)両氏らが候補に挙がっている。高村正彦副総裁は19日夜に首相と会食した際、「麻生派は大きくなったからちゃんと処遇してほしい」と要望した。額賀派は今津寛(70)、三原朝彦(70)両氏らを推す考えだ。

 一方、待機組の1人は加計問題などを念頭に「今、閣内に入ってもいいことはない。そういう考えの人は他にもいる」と漏らし、政権の求心力低下を印象付けた。

3307名無しさん:2017/07/22(土) 22:25:42
デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/07200615/?ui_medium=http&ui_source=excite&ui_campaign=link_back&all=1
■消された知事発言

加計学園をめぐる「疑惑」に関しては、政治家や官僚のみならず、メディアに対して疑いの目を持つ人も少なくない。
特にネット上では、新聞やテレビの伝え方が偏向しているのではないか、という指摘が多く目につく。

 代表例は、国会の閉会中審査における加戸守行・前愛媛県知事の発言の取り扱いだろうか。自身の古巣でもある文科省の規制の不合理を強調し、
行政をゆがめてきたのは文科省側だ、と訴える言葉には一定の説得力があったと見る向きも多いのだが、安倍批判色の強いメディアはこれら発言をほとんど無視。
テレビや朝日新聞等では、スルー扱いだったため、「偏向だ」といった批判が識者等からも寄せられたのである。

 加戸氏の件に関しては、メディア側の「報道しない自由」が行使された、という見方もある。何を伝え、何を伝えないかの選択権は、報道側にある。
だから民放と比べた場合、NHKのニュースで豊田真由子議員の「このハゲ―!」関連ニュースを扱う時間は短い。NHKなりの基準があるからだと考えられる。

 とはいえ、参考人の重要な発言まで「報道しない自由」の範囲内ではないだろう、というのが「偏向だ」と訴える側の意見である。
たしかに特定の新聞だけ読んでいる人にとって、加戸前知事はいなかったも同然になっていることだろう。

■発言の切り取り

メディア側の「偏向」では、「発言の切り取り」もしばしば問題とされる。
東京都議選で安倍首相が発したとされる「こんな人たちに負けるわけにいかない」発言もその一例だろう。

選挙演説の妨害を組織的に行なう集団に対して「負けない」と言ったはずの話が、いつの間にか「自分に反対する人たちには負けない」と言った、
という解釈が主流になってしまった、それは「切り取り」のせいだ、というのが、偏向を問題視する側の意見である。

 ここでは最近の政権絡みの話題を取り上げたが、こうしたメディアへの不信の声は、ネットが普及してからは特に多く見られるようになった。
多くの人がチェック役や発信者になれる状況ゆえに、旧メディア側の手法が見透かされるようになったという面もあるのだろう。

■受け手側が知っておくべきポイント

 旧メディア側も、こうした指摘をまったく気にしていないわけではないのだが、長い時間かかって蓄積した「垢」のような慣わしは、なかなか簡単に消せるものではない。
となると、問題は受け手側のリテラシーということになる。特にネットでの情報収集に慣れていない世代の人たちには、どうしてもテレビや新聞に頼ってしまうので、
「偏向」に気付かないということもあるようだ。

 ではどうすればいいか。

フリーで活動している烏賀氏は本の中で、一般の受け手が情報の真偽を見抜くためのポイントをまとめている。

・「何を書いているか」と同様に「何を書いていないか」に着目すべき。

・ウソではないが本当でもない記事がある。

・メディアは「わからない」と言いたがらない。

・匿名発信者はモラルが下がる環境にいる。

・引用の正確さで、発信者が事実の正確さにどの程度注意を払っているかがわかる。

 これらが書かれた時点では、上記の加計学園問題も、都議選も想定されていない。
一連の騒動を見る限り、普遍的なポイントであると考えていいだろう。

3308とはずがたり:2017/07/24(月) 22:51:22

<自民>菅氏ら政権「骨格維持」 見直し論、出始める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000069-mai-pol
7/24(月) 18:38配信 毎日新聞

 ◇仙台市長選、内閣支持率…「イメージ刷新を」求める声が噴出

 来月初旬に予定される内閣改造・自民党役員人事を巡り、菅義偉官房長官ら政権の「骨格」を維持する安倍晋三首相の方針に対し、自民党内から見直し論が出始めた。23日投開票の仙台市長選の敗北に加え、内閣支持率も大幅に下落し、「イメージ刷新」を求める声が噴出している。

【写真】衆院予算委、険しい表情の安倍首相

 毎日新聞の世論調査では内閣支持率は26%まで下落。首相が示した菅氏や麻生太郎副総理兼財務相の留任方針も「評価しない」が52%に上った。菅氏は24日の記者会見で「私自身のこれまでの取り組みに関し、そのようなご指摘があることは謙虚に受け止める」と語るにとどめた。

 一方、自民党重鎮議員は「(菅氏らが)国民から良くないイメージを持たれているのはまずい」と懸念し、ある閣僚経験者は「麻生氏や菅氏を代えるくらいの人事をやらないと支持率回復は無理だ」と指摘。党幹部からも「菅氏らを代えればイメージ一新になる」との声が漏れた。

 党内では改造人事について「若手登用など小手先の人事だけでは難しい」(中堅)との危機感が漂う。支持率低下とともに、これまで政権の方針に異を唱えなかった議員たちが首相への不満を語り始め、菅氏らへの風当たりも強まっている。

 ただ、菅氏や麻生氏は第2次内閣発足から長年政権を支えた政権の「屋台骨」だ。首相側近は「菅氏らがいなければ政権運営は無理だ」と交代論をけん制した。【田中裕之】

3309名無しさん:2017/07/25(火) 20:04:57
前川喜平氏「呼び出された時刻」が答弁のたび変遷 25日午前の答弁は…

学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる問題で、「安倍晋三首相の意向」を官邸から伝えられたと主張する前川喜平前文部科学事務次官の証言のちぐはぐさが注目されている。
和泉洋人首相補佐官から呼び出しを受けたとされる時刻が、答弁のたびに変わっているのだ。25日午前の参院予算委員会で追及された前川氏の釈明は-。
前川氏は、昨年9月9日に和泉洋人首相補佐官から呼び出しを受けて「安倍晋三首相は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と伝えられたと重ねて主張している。
ただ、その時刻については「午前10時」「午後3時」などと変遷しているのだ。
自民党の青山繁晴参院議員が予算委でこの点をただしたところ、前川氏は「『9月9日午後3時ごろ』。これが正しい。『10時ごろ』と言ったのは言い間違いだった」と説明した。

http://www.sankei.com/politics/news/170725/plt1707250022-n1.html

前川証言は矛盾だらけ 信ぴょう性は低い

実は6月4日の毎日新聞のインタビューでは、前川氏はスマートフォンのスケジュール帳を記者に示しながら
「9月5日午前10時25分に和泉補佐官と会って、その時に「総理は自分の口からは言えないから代わって私が言う」と言われた」と証言しています。
ではなぜ今日、前川氏は和泉補佐官から言われたとする日を、9月5日から9月9日に変えたのか。
実は9月5日ですと、和泉補佐官は総理のASEAN諸国訪問に同行するため日本国内にいないはずなのです。
このことに気付き、前川氏は9日に会ったと証言を変えたのかもしれませんが、実はこの9日の午前0時55分に政府専用機は羽田に到着しており、午前10時に和泉補佐官が出勤していたかどうか。
さらに、なんとこの日の午前9時30分には北朝鮮による核実験があり、10時に緊急参集チームの協議→官房長官会見→総理会見→国家安全保障会議開催と首相官邸は極度に忙しい状態で、
もし和泉補佐官が出勤していたとしても、この最中に前川氏と会えるでしょうか?
こうしたこともあったのか、前川氏は15時と述べたのかもしれませんが、本当にこの日時も合っているのでしょうか?

http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12295516250.html

3310名無しさん:2017/07/25(火) 20:07:22
 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設などを巡り、25日に開かれた参院予算委員会の閉会中審査で、参考人の加戸守行(かともりゆき)・前愛媛県知事が
前川喜平・前文部科学次官を名指しし、「テレビの取材に虚構の話をした」「想像を事実のごとく発信している」などと批判した。

 前川氏はその場で「誤解だ」と否定し、「加計ありきだった」とする従来の主張を繰り返した。

 午前9時に始まった審査には、加戸氏や前川氏が参考人として出席。グレーのスーツ姿の加戸氏は、前川氏と並んで座った。

 「披露しなければ気が済まないから申し上げる」。愛媛県今治市への獣医学部新設を求めてきた加戸氏は、自民党議員から所感を尋ねられ、そう切り出した。

 加戸氏の答弁によると、獣医学部新設について、東京のテレビ局の記者から取材を受けた際、前川氏へのインタビュー映像を見せられた。加戸氏は2013年1月から首相直属の「教育再生実行会議」の委員を務めているが、映像の中で前川氏は、
「あれは安倍首相が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を会議で発言してもらうために頼んだんですよ」と説明していたという。

 さらに加戸氏は、「前川さんは、『私もその会議に出席していたが、(加戸氏は実際に)唐突に発言していた。加計学園、しかも2回にわたって』とあった」と証言。
安倍首相の「意向」を受けて実際に会議で発言したかのようなインタビューになっていたという。加戸氏はその場で記者に否定し、
「安倍首相が加戸氏に頼んだ」という部分は放送されなかったという。答弁でテレビ局名は明かさなかった。

 教育再生実行会議の議事録によると、加戸氏は13年5月と10月、15年1月の会議の席上、「何回も特区でチャレンジしたが、全部けり飛ばされた」などと発言し、
愛媛県への獣医学部の設置などを訴えてきた。ただ、「加計学園」には言及していなかった。

 加戸氏は当時を振り返り、「(前川氏は)安倍首相をたたくために、全国に流れるテレビの取材に応じた。私の取材ができていなければ、流れていたかもしれない」とし、「なぜ虚構の話をするのか。
作り話をしなければならない彼の心情が理解できない」と前川氏を強く批判した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00050081-yom-pol

3311名無しさん:2017/07/25(火) 20:09:58
〜抜粋〜
 加戸氏の答弁によると、獣医学部新設について、東京のテレビ局の記者から
取材を受けた際、前川氏へのインタビュー映像を見せられた。加戸氏は2013年
1月から首相直属の「教育再生実行会議」の委員を務めているが、映像の中で
前川氏は、「あれは安倍首相が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を
会議で発言してもらうために頼んだんですよ」と説明していたという。

 さらに加戸氏は、「前川さんは、『私もその会議に出席していたが、(加戸氏は
実際に)唐突に発言していた。加計学園、しかも2回にわたって』とあった」と証言。
安倍首相の「意向」を受けて実際に会議で発言したかのようなインタビューに
なっていたという。加戸氏はその場で記者に否定し、「安倍首相が加戸氏に
頼んだ」という部分は放送されなかったという。加戸氏は答弁でテレビ局名を
明かさなかった。

〜中略〜
 これに対し、前川氏は「(インタビューで)総理に頼まれて発言した、
と言った覚えはない」と否定。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170725-OYT1T50081.html

真実は・・・

https://pbs.twimg.com/media/DBY0lJ4U0AAJEAC.jpg

3312とはずがたり:2017/07/26(水) 09:01:00

【閉会中審査】安倍晋三首相「秘蔵っ子」持て余す、稲田朋美防衛相への批判に苦しい弁明 蓮舫氏「なぜそんなに守るのか」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707260013.html
07:19産経新聞

 安倍晋三首相は25日の参院予算委員会の閉会中審査で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題を理由とした稲田朋美防衛相の即時罷免を繰り返し否定した。ただ、稲田氏の失言や防衛省・自衛隊の管理能力をめぐる批判は軽視できず、苦しい弁明に追われる姿が目立つ。第2次安倍政権発足以降、要職を歴任させた稲田氏だが、首相自身も持て余しつつある。

 「防衛相に対するさまざまな厳しいご指摘もある…」

 首相は予算委で、稲田氏に対する「厳しい批判」に何度も言及した。それでも稲田氏の即時罷免は拒み、稲田氏の下で日報問題をめぐる特別防衛監察を行う方針を改めて強調した。

 野党側はこの日の予算委で、稲田氏が6月に東京都議選の自民党候補に対する応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と失言したこともやり玉に挙げた。首相は「最高指揮官である私からも稲田氏に対し、誤解を招くような発言には注意するよう直接指示をした」と釈明し、首相自身も稲田氏の言動に問題があることを認めざるを得なかった。

 稲田氏は平成17年の初当選前から首相が期待を寄せる存在で、行政改革担当相や自民党政調会長を歴任してきた。傷ついた「首相の秘蔵っ子」は野党側にとって格好の攻撃対象だ。民進党の蓮舫代表は「なぜ首相は稲田氏をそんなに大切に守るのか」と責め立てた。

 稲田氏は来月3日に予定されている内閣改造・党役員人事で事実上更迭されることが確実視されている。とはいえ稲田氏を重用してきた事実は否定できず、首相は「閣僚の任命責任は首相である私にあるので、閣僚に対する厳しいご指摘について真摯(しんし)に受け止めなければならない」と平身低頭に努めた。(杉本康士)

3313とはずがたり:2017/07/27(木) 19:58:15

稲田朋美防衛相が辞任の意向固める
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707270048.html
19:19産経新聞

 稲田朋美防衛相が辞任する意向を固めたことが27日、分かった。政府関係者が明らかにした。自衛隊の南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐる混乱などの責任をとるとみられる。

3314とはずがたり:2017/07/27(木) 21:46:37

求心力なく、大臣辞任想定内=ミサイル警戒も関係なく―稲田氏、無言で車に・防衛省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000129-jij-pol
7/27(木) 20:50配信 時事通信

 稲田朋美防衛相が辞任する意向が伝えられた27日、陸上自衛隊の日報問題に揺れる防衛省内からは「辞めるのは予想通り」との声とともに、北朝鮮の弾道ミサイル発射警戒が続く中、「トップ不在でも影響ないことの証し」と冷ややかな声が聞かれた。
 
 稲田氏は午後8時すぎ防衛省から退庁する際、記者団から辞意を問われても、無言のまま車に乗り込んだ。「立ち止まって」との呼び掛けにも対応しなかった。

 ある制服組幹部は28日に日報問題の特別防衛監察の結果が出ることから、「監察結果を説明せずに投げ出すことは避けたいと考えたはずだ。結果公表と合わせて辞任が無難だろう」と淡々と話した。

 陸自幹部も「日報問題だけではなく都議選での発言もあり辞任は当然。現場の隊員はそのたびに対応に追われた」と指摘。別の幹部も「部隊査閲の際の奇抜な服装や日報問題をめぐる対応で、大臣の求心力はなかった。このタイミングで辞めるのは予想通り」と言い切った。

 稲田氏が辞任すると、内閣改造まで別の閣僚が防衛相を兼任するとみられる。ある防衛官僚は「北朝鮮のミサイル警戒のさなかに辞めてもいいということは、誰でもいいということにもなる」と冷ややかに話した。

3315とはずがたり:2017/07/27(木) 22:13:11
随分前から法相がアホのやるポストに成り下がってはゐたけど,防衛相迄お笑いポストにしてしまうなんて安倍-稲田ラインは日本を中国に売ろうとしてるな( ゜д゜)、 Peッ

3316とはずがたり:2017/07/28(金) 23:07:16
首相批判、自民党内からも 稲田氏重用「かばいすぎ」
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK7X56BJK7XUTFK01J.html
21:46朝日新聞

 稲田朋美防衛相は28日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐる日報問題の監督責任をとり、辞任した。

 「人事は国益にかなうかどうか冷酷であるべきだ。かばいすぎ、深追いしすぎのそしりは免れない」。自民党石破派に属する鴨下一郎元環境相は28日、TBSの番組収録で稲田氏を重用してきた安倍首相の対応を公然と批判した。「安倍1強」のもとで抑えられていた不満や不平が、いま一気に表面化している。

 首相は昨年8月の内閣改造で、防衛相という安全保障政策のかじ取り役に、この分野では知られていない稲田氏を自民党政調会長から抜擢(ばってき)。首相周辺でさえ「稲田氏の名前を聞いた時にはのけぞった」と語り、この起用は驚きをもって受け止められた。

 それでも、首相は周辺に「防衛相という大変なポストを経ることは、首相をめざすうえで重要になってくる」と稲田氏を擁護。就任後、物議を醸す言動を繰り返したうえ、日報問題をめぐって防衛省・自衛隊内が混乱しても、「いま稲田さんを罷免(ひめん)すれば衝撃が大きい」とかばい続けた。

3317とはずがたり:2017/07/30(日) 07:27:18
衛藤補佐官が安倍首相に苦言=「公私混同という甘さ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170729-00000114-jij-pol
7/29(土) 22:12配信 時事通信

 衛藤晟一首相補佐官は29日、長崎県佐世保市で講演し、安倍内閣の支持率低下について、安倍晋三首相と昭恵夫人を挙げて、「公私混同という甘さが今の状況を招いた」と苦言を呈した。

 衛藤氏は首相側近。公の場でこうした発言に及ぶのは危機感の表れと言えそうだ。

 衛藤氏は学校法人「森友学園」や「加計学園」の問題に触れ、「首相も奥さんも権力的にわが国のトップ。個人の関係を出してはいけなかった。個人を大事にすればするほど、公私混同や忖度(そんたく)があるのではないか(と見られる)」と指摘した。

3318とはずがたり:2017/07/30(日) 20:03:36

安倍首相「苦悶のステーキ」内臓ボロボロで検査入院へ
https://smart-flash.jp/sociopolitics/22882
社会・政治 2017.07.27

「目のまわり、口元などの粘膜の周辺に発疹と思われる赤みがある。こめかみ周辺にはむくみが見受けられる。とても健康そうには見えない」

 安倍晋三首相(62)の顔の明らかな異変を皮膚科の専門医が指摘する。健康不安説がやまないなか、7月19日夜、安倍首相は「銀座 ひらやま」に姿を現わした。
「ワイン込みで一人4万円はくだらない高級ステーキ店。安倍首相は気の置けないメンバーを集め、定期的に会合を開いている」(政治部記者)

 同席したのは、麻生太郎副総理、高村正彦自民党副総裁、古屋圭司党選対委員長、河村建夫衆院議員、萩生田光一官房副長官という“お馴染みの”お歴々。だが、店を出た表情からは、ステーキは、安倍首相にとっていつもの味ではなかったように見えた。

 健康不安説の発端は、安倍首相と昭恵夫人の結婚30周年パーティがあった6月9日に遡る。この日の深夜、安倍首相が体調を崩し、慶應義塾大学病院の主治医チームが私邸に駆けつけたと報じられ、安倍首相の健康不安説が一気に広まった。G20サミットから帰国して、4日後の7月15日には入院説が駆け巡ったほどだった。
「加計学園獣医学部新設問題への批判が集まった6月半ば以降、安倍首相は居眠りが増え、明らかに顔色が悪い」(総理番記者)という。

 安倍首相は10代のころに発症した潰瘍性大腸炎という難病を抱えている。完治が難しく、症状を落ち着かせる「寛解」が治療の目的となる。そのため、「アサコール」という治療薬を以前から服用している。

「首相はいま、アサコールが効かなくなってきています。吐き気や下痢を抑えるために、炎症を抑える薬効があるステロイドを多用せざるをえなくなります。すると、強い副作用が出てしまうのです」

 安倍首相が治療を受ける慶應病院の関係者は、声を潜めてこう語る。顔のむくみや赤みの真相は、ステロイドの影響だったのか。

「副作用の緩和ケアのために、皮膚科や漢方の専門医が治療チームに加わりました。ただ、内臓はボロボロになっているかもしれません。ただちに精密検査が必要な段階です」(同前)

 潰瘍性大腸炎をもっとも悪化させるのは、ストレスだ。相次ぐ不祥事に、内閣支持率が20%台まで急降下。強いストレスがのしかかる状況が続く。できるだけ早い検査入院が検討されているという。入院する現実的な日程は、8月3日の内閣改造直前になりそうだ。

 安倍晋三事務所に、体調悪化と入院説を問うと、「そのような事実はまったくありません」と否定した。すでに満身創痍の安倍首相。最悪の状態で、政権最大の危機を迎えている。
(週刊FLASH 2017年8月8日号)

3319とはずがたり:2017/07/31(月) 10:51:56
安倍政権で深刻化する女性不人気――内閣改造の“マドンナ大臣”で目玉はあの人?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170729-00088857-playboyz-pol
7/29(土) 6:00配信 週プレNEWS
安倍政権で深刻化する女性不人気――内閣改造の“マドンナ大臣”で目玉はあの人?
大穴として保守系ジャーナリスト、櫻井よしこ氏の名前も。女性人気を回復できるとは思えないが……

誰か、いい女はいないのか〜!?

8月3日前後といわれる内閣改造を間近に控えた安倍政権内で、そんな悲鳴が上がっている。全国紙政治部記者が説明する。

「女性有権者の“安倍離れ”が深刻なんです。例えば読売新聞が7月初旬に行なった全国世論調査では、男性の内閣支持率45%に対して、女性は28%。6月の調査からマイナス18ポイントというすさまじい下落ぶりです。これは首相自身の人気低迷もさることながら、稲田朋美防衛大臣の失言、豊田(とよた)真由子衆院議員の暴言騒動と、安倍チルドレンといわれる女性議員の相次ぐ失態がかなり尾を引いているといわれています」

そこで首相周辺は、次の内閣改造で新たな女性閣僚のサプライズ起用を検討しているのだという。

「新鮮なイメージの女性閣僚を起用し、“女性活躍内閣”をアピールする狙いです。ところが、いくら探しても今の自民党にはこれといった人材がいない。首相周辺は頭を抱えています」(政治部記者)

政治評論家の有馬晴海(ありま・はるみ)氏もこううなずく。

「自民党の女性議員は衆参合わせて43人。ただ、大臣にふさわしい力量があるのは当選8回の野田聖子元郵政大臣くらい。しかも野田氏は安倍執行部に批判的で、入閣の可能性は低い。そこで現状では、三原じゅん子参院議員の起用が囁(ささや)かれています」

確かに元タレントの三原氏は知名度バツグン。だが、党内からは不安の声も…。

「安倍首相は三原さんを入閣させたがっているらしいけど、彼女のファンは男性で、女性からはむしろ嫌われているんだよね。だから、閣僚に起用しても支持率はそれほどアップしない。しかも彼女は参院でまだ当選2回。大臣答弁をこなせる力はない。へたに起用したら失言を連発し、新内閣の爆弾にもなりかねないよ」(自民党関係者)

同じく知名度なら、小泉チルドレン組の片山さつき参院議員、佐藤ゆかり衆院議員も高そうだが……。

「うん、本人たちはやる気マンマンで首相周辺にアピールしてるよ。ただ、いかんせん人望がない。首相も起用する気はないみたい」

前出の有馬氏はこう語る。

「あまりにも人材がいないので、民間からジャーナリストの櫻井よしこ氏を起用しようとの声もあるほど。それでも、どうしても党内から“マドンナ大臣”を登用したいのなら、筆頭候補は橋本聖子参院議員かもしれません。当選4回でスポーツ行政の実績も十分ですし、東京五輪に向けた五輪担当相ならありでしょう」

首相公邸の階段で記念撮影に臨むのは誰だ?

(写真/時事通信社)

3320とはずがたり:2017/08/01(火) 17:43:43
伊吹元議長が文科相就任を固辞
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170801-00000990-fnn-pol
8/1(火) 16:03配信 Fuji News Network

8月3日に行われる内閣改造をめぐり、安倍首相が7月31日、伊吹元衆議院議長に対して、文部科学相への就任を打診し、伊吹氏が固辞したことが、FNNの取材でわかった。
関係者によると、安倍首相と伊吹元議長は31日、首相公邸で非公式に会談し、安倍首相は伊吹氏に対して、文部科学相への就任を打診した。
これに対して、伊吹氏は、衆議院議長を務めたことを理由に、固辞した。
文部科学相の人事をめぐっては、松野大臣は交代する方向で調整が進められていたが、伊吹氏が就任を固辞したことで、今後の調整が難航する可能性もある。

3321とはずがたり:2017/08/03(木) 06:28:36
<内閣改造>外相に河野氏 総務相は野田聖子氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000108
8/2(水) 23:43配信 毎日新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日、内閣改造・党役員人事を行う。2日夜までに全19閣僚と党の新執行部の顔ぶれが固まった。党政調会長に岸田文雄外相(60)を内定し、後任の外相には河野太郎前行政改革担当相(54)を充てる。党要職を希望した岸田氏の意向を受け入れた。文部科学相には林芳正元農相(56)、経済再生担当相には茂木敏充政調会長(61)を起用する。茂木氏は安倍内閣が新たな看板政策に掲げる「人づくり革命」も担当する。首相と距離を置いてきた野田聖子元総務会長(56)は総務相兼女性活躍担当相として入閣する。

 首相は今回の人事で、自らに近いとされる議員を重要ポストから極力外した。6人を初入閣させ、党内の不満を吸収し、挙党態勢を築くことを意識した。首相官邸で人事の調整を進めた同日夕、内閣改造への意気込みを問われ「しっかり考えていきたい」と語った。

 初入閣する6人のうち、江崎鉄磨元副国土交通相(73)は沖縄・北方担当相兼消費者行政担当相に内定した。環境事務次官を務めた中川雅治元参院議院運営委員長(70)は環境相、自民党の小此木八郎国対委員長代理(52)は国家公安委員長兼防災担当相、松山政司参院国対委員長(58)は1億総活躍担当相に就任する。斎藤健副農相(58)は、農相に昇格し、自民党の梶山弘志政調会長代理(61)は地方創生担当相として入閣する。

 初入閣以外では、上川陽子元法相(64)が法相として再登板する。厚生労働相には加藤勝信1億総活躍担当相(61)、五輪担当相には鈴木俊一元環境相(64)を起用する。小野寺五典元防衛相(57)の防衛相への再起用もすでに内定している。公明党の石井啓一国交相(59)も同党の意向も踏まえ留任する。

 麻生太郎副総理兼財務相(76)、菅義偉官房長官(68)ら政権の「骨格」、ロシアとの経済協力を担当する世耕弘成経済産業相(54)も留任する。4月に就任したばかりの吉野正芳復興相(68)も続投する。

 政調会長以外の党役員人事では、総務会長に竹下亘国対委員長(70)、選対委員長に塩谷立元文科相(67)が内定した。二階俊博幹事長(78)と高村正彦副総裁(75)は留任する。

 竹下氏の後任の国対委員長には森山裕前農相(72)を充てる。

 幹事長代行に内定した萩生田光一官房副長官(53)の後任には、西村康稔総裁特別補佐(54)が就く。参院の野上浩太郎官房副長官(50)、事務の杉田和博官房副長官(76)は留任する。【田中裕之、小田中大】


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