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自民党政権綜合スレ

232チバQ:2012/12/26(水) 23:39:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121226/stt12122610230007-n1.htm
硬軟取り混ぜ選挙シフト 閣僚「安定感重視」、党役員「新鮮な女性力」
2012.12.26 10:23 (1/3ページ)[安倍晋三]

記者会見を終え、手を携える自民党の(左から)野田聖子総務会長、高村正彦副総裁、安倍晋三総裁、石破茂幹事長、高市早苗政調会長、河村建夫選対委員長=25日午後、東京・永田町の自民党本部 (酒巻俊介撮影)
 自民党の安倍晋三総裁は新政権発足に向け、閣僚と党執行部人事を固めた。閣僚は安定感を重視し、派閥領袖(りょうしゅう)級をずらり並べた。党執行部は四役に女性を2人起用することで、新鮮なイメージを打ちだそうとした。いずれも来年夏の参院選に向けた「選挙シフト」といえる。

 「党四役において2人が女性。女性の力を生かしていく自民党と理解いただけるのではないか。内閣とともに危機を突破する」

 安倍氏は25日、新たに任命した高市早苗政調会長、野田聖子総務会長らとともに党本部で記者会見し、こう強調した。

 安倍氏は人事に当たって女性をいかに起用するか腐心した。共同通信社が今月16日の衆院選投票日に行った出口調査によると、自民党支持は男性32・2%、女性26・4%と、男性のほうが多かった。来年の参院選に向けて、女性の登用を積極的に進めていることを示し、支持をとりつけることは不可欠だった。

 閣内では麻生太郎元首相ら派閥領袖級、あるいは9月の総裁選で安倍氏と戦った候補者を配置することを優先したため、女性を党役員で処遇することにしたとみられる。

 党四役のうち女性が2ポストを占めるのは初めて。衆院選の党政権公約に掲げた「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上にする」ことを先取りし、「新しい自民党」をアピールする狙いがあったようだ。

 また、従来、党役員は派閥のバランスを重視してきたが、今回、石破茂幹事長と高市、野田両氏は無派閥。「脱派閥」人事を断行したといえる。

 安倍氏は会見で「来年の参院選に勝って初めて『衆参ねじれ』が解消され、中長期的な大きな目的に進んでいける」と強調した。

 ただ、人事がすんなりと進んだわけではない。党を仕切る石破氏を牽制(けんせい)するため、石破氏がかつて所属した額賀派の額賀福志郎元財務相の総務会長起用の流れができると、石破氏が難色を示し、大島理森前副総裁に「自分を支えてほしい」と依頼した。大島氏周辺は「このままでは孤立するから、石破氏は助け舟を探していたようだ」と語る。

 政調会長ポストも石破氏に近い小池百合子元防衛相が浮上したが、小池氏起用には党内で賛否があり、最終的に広報本部長に就いた。安倍氏周辺は「自薦、他薦、男性議員も含めて直前までもめた」という。

 一方、閣僚人事では安倍氏に近い麻生氏や甘利明前政調会長、菅義偉前幹事長代行の3人をデフレ脱却・円高是正といった経済再生の要においた。ほかにも谷垣禎一前総裁を法相に据えるなど「経験」を重視した布陣にした。

 焦点の外相には岸田文雄前国対委員長を抜擢(ばってき)した。外交交渉については未知数の部分が多いが、安倍氏周辺は「官邸主導で外交を進めるためにも、単に英語が堪能などの特徴よりも、意思疎通をよくとれる岸田氏が適任と判断した」と説明する。(大谷次郎)


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