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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

445チバQ:2015/05/14(木) 22:38:05
追い込み漁とは
「追い込み漁」は和歌山県南部の太地町でイルカや小型のクジラを捕獲するために行われている漁法です。
漁は県の許可を受けて毎年9月からおよそ半年間行われ、複数の漁船で音を立てながらイルカなどの群れを入り江に追い込み、捕獲します。
「追い込み漁」を巡っては、漁を批判的に描いたアメリカの映画「ザ・コーヴ」が5年前にアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門を受賞して以降、環境保護団体などによる抗議活動が激しくなっています。
「問題うまく解決してほしい」
「日本動物園水族館協会」に加盟している名古屋市の東山動物園も、国際組織から除名された場合、繁殖のための海外との連携に影響が出るおそれを懸念しています。
日本動物園水族館協会に加盟する名古屋市千種区の東山動物園は、絶滅危惧種のスマトラトラを園内で繁殖させる取り組みを5年前から続けています。
これは「世界動物園水族館協会」が進める国際的なプロジェクトとして行っているもので、カナダの動物園などから雄と雌1頭ずつの合わせて2頭を借りています。
東山動物園によりますと繁殖には、まだ成功しておらず、国際組織から除名された場合、海外の動物園との情報交換や動物の借り受けなどで影響が出るおそれがあるということです。
東山動物園の黒邉雅実副園長は「動物園の社会的な使命は展示だけでなく、種の保全にも積極的に関わることだ。絶滅危惧種の繁殖は海外との連携が欠かせず、世界動物園水族館協会から除名されると貴重な機会を失うことになりかねい。問題をうまく解決してほしい」と話していました。
「水族館も繁殖に努力を」
世界動物園水族館協会からの通告について、動物園の運営に詳しい北海道の旭山動物園の前の園長、小菅正夫さんは「日本を含む世界の動物園は希少な動物の種の保存や遺伝的な多様性を失わせないために、動物の交換などによる繁殖を頻繁に行っているが、国際組織から除名されれば、こうした枠組みに入れなくなるおそれがある。希少な種の保護や繁殖の計画を決める国際会議などに日本の協会が出られなくなるおそれもあり、除名されれば日本の動物園にとって打撃となる」と話しています。
そのうえで小菅さんは、「日本では動物園の90%余りが繁殖させた動物を飼育しているのに対して、水族館ではイルカを含めて繁殖活動があまり行われていない。今回指摘された捕獲方法より、安易に野生の生き物を入れるという発想に問題があり、日本動物園水族館協会は水族館でも繁殖に向けて努力するという姿勢を示して、国際組織に残るべきだ」と指摘しています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150513-00000533-san-soci
水族館イルカ問題「世界中からのいじめみたい」和歌山知事が不快感
産経新聞 5月13日(水)11時51分配信

 和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを購入していることを理由に、日本動物園水族館協会(JAZA)が世界動物園水族館協会(WAZA)から会員資格を停止されたことについて、和歌山県の仁坂吉伸知事は13日の定例会見で「世界中からのいじめみたいな気がする」と述べ、不快感を示した。

 仁坂知事は、捕獲されたイルカの展示について「『イルカがかわいそう』などの議論があるが、水族館では捕ってきた魚などを多く展示している」と指摘。「繁殖させたものだけを展示するのであれば、水族館の展示は何分の一かになってしまうのではないか。その点も含め、フェアに考えてもらいたい」と述べた。

 今後の対応については「民間の話なので政府がどこまでできるか分からないが、情報収集とともに水産庁に働きかけるなどして、最大限努力していきたい」と話した。


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