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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

3348 とはずがたり :2018/08/13(月) 07:28:23
>>3346-3348

――確かに、新電力に参入した時も「自然派」というキャッチフレーズを使っていたと記憶しています。ただ、正直なところ、再エネ事業の印象は薄く、新電力事業のイメージの方が強いです。

小嶋氏 2018年3月期の売上高は約430億円。そのうち新電力事業が約350億円と大きく、再エネ関連事業は80億程度です。再エネ事業の印象が薄いのは、この差があるからでしょうね。

 ただ、売り上げこそ新電力事業が大きいですが、利益率は低い。利益額で言えば、再エネ事業は新電力事業と大きな違いはありません。

 当社が創業したのは、東日本大震災直後の2011年7月のことです。「日本に分散電源を普及させたい」という思いから始まりました。安価な太陽光発電設備「MY発電所キット」からビジネスを始めたのも、こうした思いがあったからです。

――分散電源の普及という経営目標と、今回大手電力とタッグを組んだことには、どういった関係があるのですか。

小嶋氏 再エネなど分散電源を普及させていく過程では、系統電源が絶対的に必要です。だからこそ、新電力事業をやっています。ただ、今の新電力事業は安く電気を作ったり、仕入れたりして、いかに高く売るかという商売です。

 当社には、大規模な火力発電所や原子力発電所を保有するという発想がありません。となると、再エネや蓄電池などのDER(分散エネルギー資源)と調達してきた系統電源を組み合わせるしかない。

 結局のところ、大手電力が保有する電源に頼らざるを得ません。日本の電源の大半を大手電力が押さえている以上、当然のことです。

 これまでのようにJEPXなどから調達する方法もありますが、価格競争力で劣るエリアでは、大手電力と手を組むのも経営の選択肢だと思います。

 大手電力が電源を押さえている今の日本では、大手電力同士の競争にならざるを得ない。新電力は大手電力の代理でしかない。当社にとって、価格競争が激しい関電エリアと東電エリアで大手電力の取次になったことは、現時点での喫緊の経営課題を解決するための方策でした。

 ただ、分散電源が大量に入ってくれば、構図はおのずと変わります。今はその時に向けた準備期間にほかなりません。

 一方の大手電力も、分散化の流れは意識しています。ただ、企業規模が大きな大手電力は、再エネなどを活用した新メニューを矢継ぎ早に投入する機動力では新電力に劣る面があります。この点で、当社を評価していただいたと認識しています。個人向けに展開している基本料金ゼロメニューをはじめ、新しいプランの企画力には自信があります。

――再エネビジネスの今後の展開は。

小嶋氏 まずは、太陽光発電の自家消費モデルを広げたい。今年2月に発表した「MY自家消費セット」は好評です。広告宣伝はあまりしていないのに、かなりの問い合わせがあります。

 MY自家消費セットは、太陽光発電設備と当社の電気をセットにしたものです。太陽光は割賦販売かリースで提供します。割賦なら太陽光はユーザーの所有になります。中小企業の場合は、「生産性向上特別措置法」に基づいた税制優遇策を利用できる利点があります。リースの場合は、当社やリース会社が保有します。こちらだと、いわゆる第三者保有モデルになりますね。

 成約しているのは低圧法人が中心です。「RE100などの目標達成のために導入する」という企業もあれば、多店舗展開している企業などは純粋に経済性だけで成約を決めるケースもあります。

 低圧法人の場合、太陽光発電は既にグリッドパリティに達しています。競合他社に比べて、設備を当社が自前で調達しているため、コスト競争力があります。

 電気料金が25〜26円/kWh程度で、FITの売電価格が18円/kWhであることを考えると、あきらかに自家消費した方がコスト低減に優れているわけです。経済性で太陽光の導入を決める時代になったのです。

 今後も、太陽光発電など設備の提供と、電力小売り、そして蓄電池本体と制御の3つの要素が当社の事業を形作っていきます。

 いまの新電力事業はあくまで“つなぎ”と思っています。系統電源を取り扱い、30分値に日々触れ、需給調整市場の変化を体感する。そして、来るべき時期に備えて、需要家との接点をつくっていくというのも、今の新電力事業の目的です。

 分散電源が大量に導入され、電気事業の構造は変わります。Looopが設立当初から思い描いてきた事業を、いよいよ展開できる時がやってきます。


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