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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6782チバQ:2019/02/21(木) 13:04:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000097-mai-pol
保守分裂の激しい戦いか 福岡県知事選告示まで1カ月
2/20(水) 21:59配信 毎日新聞
保守分裂の激しい戦いか 福岡県知事選告示まで1カ月
福岡県知事選を巡る構図
 春の統一地方選の幕開けとなる10道県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)の告示まで1カ月。九州では大分、福岡の2県知事選が実施されるが、福岡では保守分裂の激しい選挙戦が予想され、既に3選を目指す現職の小川洋知事(69)と元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)=自民推薦=が、支援団体の獲得を巡って前哨戦を繰り広げている。

 「小川知事以外に選択肢はないと思っている」。福岡市で1月26日にあった小川氏の後援会の会合でJA福岡中央会の倉重博文会長は語気を強めた。壇上には九州電力の松尾新吾特別顧問ら地元経済界の重鎮の他、県医師会や県町村会、連合福岡など主要団体のトップが顔をそろえ、小川氏支援を誓い合った。

 小川氏は2011、15年の知事選では自民の支援を受けたが、今回は関係が悪化した麻生太郎副総理兼財務相が推す武内氏に推薦が決まった。それでも小川氏は県医師連盟や県農政連など自民系有力団体の支援を受けて選挙戦に備える。武内氏は「巻き返す時間はある」と支援団体の引き剥がしにかかっており、小川氏陣営には足並みの乱れも出始めた。

 既に小川氏に推薦を出している福岡県町村会では、副会長の波多野茂丸・芦屋町長が「遠賀郡4町の町長は同意できない」と明言。小川氏が知事になる際の「生みの親」とされる麻生渡前知事が武内氏の後援会長に就いた他、県薬剤師連盟など各種団体が相次いで武内氏推薦を決めた。

 こうした動きを横目に小川氏の支持者は息を潜める。ある企業幹部は「政権政党の推薦候補にまともに反対できない」と旗幟(きし)鮮明にできないジレンマを打ち明ける。別の団体関係者も「公に現職支持は言いづらい雰囲気になってきた」と話す。

 しかし、今回の武内氏擁立を巡っては「(副総理の)麻生氏が私怨(しえん)で横車を押している」との批判も根強く、自民党が今月中旬に実施した世論調査では小川氏が武内氏を先月の調査よりさらに大きくリードする結果が出て自民関係者に衝撃が広がった。

 一方、態度を保留する創価学会の関係者は「政治家が個人的な感情で動いており、県民不在の政争だ。自主投票になる可能性もある」と突き放した。【西嶋正法、志村一也】

 ◇自民県連内が分裂 板挟みで対応苦慮の議員も

 福岡県知事選を巡っては自民県連内が分裂し、一枚岩とはとても言えない状況だ。

 自民が推薦する武内氏を支援するのは擁立を主導した麻生副総理兼財務相。麻生派議員が周囲を固め、小川氏を支援する議員に処分をちらつかせながら党の方針に従うよう圧力をかける。

 小川氏支持を明言するのは推薦決定のプロセスを痛烈に批判する武田良太衆院議員ら二階派の議員。山崎拓・元副総裁や古賀誠・元幹事長ら大物自民OBも後押ししている。

 一方、板挟みで対応に苦慮している議員も。山崎氏の地盤を受け継ぐ鬼木誠衆院議員は「山崎先生の恩義も考慮し、武内さんにも配慮して慎重に判断したい」と苦しい胸の内を明かした。古賀氏が名誉会長の宏池会(岸田派)に属する山本幸三衆院議員は9日の支援者会合で、握手を求めて近寄った武内氏を避けるように会場入りする場面もあった。

 自民県議団も会派として武内氏の推薦を決めたが、山崎氏の元秘書で小川氏を支持する県議が退会届を出すなど亀裂が浮き彫りになっている。【西嶋正法、下原知広】

 ◇両陣営の主な支援団体

【小川氏】    【武内氏】

県医師連盟    県薬剤師連盟

県歯科医師連盟  県看護連盟

県農政連     県私立幼稚園振興協会

連合福岡     九州北部税理士政治連盟

県町村会     こども・保育政治連盟県支部

6783チバQ:2019/02/22(金) 21:46:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00010014-nishinpc-soci
福岡知事選で現職支持、2県議が自民会派離脱 県議選の公認取り消し
2/22(金) 12:22配信 西日本新聞
福岡知事選で現職支持、2県議が自民会派離脱 県議選の公認取り消し
自民党県議団に退会届を提出後、記者会見する武藤英治県議
 自民党分裂の構図となっている知事選(4月7日投開票)を巡り、同党県議団の武藤英治氏=福岡市城南区選出、当選9回=が21日、元厚生労働官僚の新人武内和久氏を推薦した党本部決定に反し、3選を目指す現職の小川洋氏を支持する意向を表明、県議団に退会届を提出した。県議団は、既に同様の理由で提出されていた岳康宏氏=同市中央区選出、当選1回=の退会届とともに同日受理し、議長に届け出た。これを受け、自民県連は県議選での2人の党公認を取り消した。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 県議会2月定例会の最終日のこの日、武藤氏は県議団の議員総会で、小川氏支持を宣言。本会議閉会後に県議団の原口剣生会長に退会届を提出した。

 武藤氏は記者会見で、知事選推薦候補の選考を巡る県連の手法に不満を表明。「初めから小川なし、という雰囲気作りを苦々しく思っていた」と語った。これに対し、原口氏は「党本部が決めた何の瑕疵(かし)もない推薦だ」と反論し、県議団として武内氏を支援していく考えをあらためて示した。

 県議団が武藤、岳両氏の会派離脱を井上順吾議長に届け出た後、県連は役員会で、知事選と同日に行われる県議選での2人の党公認を取り消した。この決定について、県連は蔵内勇夫会長、松本国寛幹事長の連名で「両氏の言動は党の規律を乱す、党議に背く行為で、挙党態勢を築くためには看過する訳には参りません」との文書を公表した。

 知事選を巡り深まる党内の亀裂に、ある自民県議は「自分たちの選挙にも悪影響を及ぼしかねない」と懸念。別の県議は「これは分裂ではなく造反だ。出たいやつは出ていけばいい。すっきりする」と話した。

 一方、県連は、岳氏の公認取り消しで党候補が不在となった県議選の福岡市中央区に、元国会議員秘書の笠和彦氏(44)を擁立する方針を確認し、党本部に公認申請することを決めた。

西日本新聞社

6784チバQ:2019/02/24(日) 22:17:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00388882-okinawat-oki
辺野古「反対」が過半数確実の情勢 沖縄県民投票 3社合同出口調査
2/24(日) 20:00配信 沖縄タイムス
辺野古「反対」が過半数確実の情勢 沖縄県民投票 3社合同出口調査
名護市辺野古沿岸部への土砂投入から1カ月を前に護岸(区域(2)-1)で囲まれた半分近くが埋め立てられた=1月13日午前、名護市(小型無人機で撮影)
 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票が24日、実施された。沖縄タイムスと共同通信、琉球新報による出口調査の結果、埋め立てに「反対」の票が、投票総数の過半数を占めることが確実となった。

「売国奴の息子」家族にまで攻撃 それでもSNSで発信する理由

 菅義偉官房長官は14日の記者会見で、投票結果に関わらず工事を進める方針を示しており、投票結果や安倍政権の対応次第で、県民の反発がさらに高まることは必至だ。

 県民が新基地建設のみに絞って直接民意を示す初の投票。県内では知事選などの主要選挙でも新基地反対を掲げた候補が勝利を重ねており、直接の投票によっても反対の民意が示されることになる。

 県民投票に法的拘束力はないが、県民投票条例では「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択のうち、いずれか多い方が投票資格者総数の4分の1に達したときは、知事はその結果を尊重しなければならず、首相や米大統領に通知すると定められている。

 都道府県単位での住民投票は、1996年9月に沖縄県が実施した、日米地位協定の見直しと米軍基地の整理縮小の賛否を問う県民投票以来、全国2例目。

6785チバQ:2019/02/24(日) 22:18:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000054-mai-pol
「沖縄の民意」黙殺の歴史 4度の投票結果、ほごに
2/24(日) 21:14配信 毎日新聞
「沖縄の民意」黙殺の歴史 4度の投票結果、ほごに
米軍基地を巡る沖縄の住民投票や選挙の結果
 在日米軍専用施設の約7割が集中する過重な基地負担を背負い続ける沖縄は、これまでも住民投票や選挙で繰り返し「民意」を政府に突きつけてきた。

 全国で初めて実施された1996年9月の県民投票では、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の見直しの賛否が問われた。日米両政府は96年4月に米軍普天間飛行場の返還に合意したが、県内移設が条件とされ、県民投票には基地問題に対する県民の意思を示す狙いがあった。結果は賛成が89・09%を占めたが、県民が望んだような基地の整理・縮小は今も進んでいない。

 翌97年12月には代替施設の海上ヘリポートの建設予定地とされた名護市で市民投票が実施された。反対票が52.86%となったが、当時の市長が投開票3日後に建設受け入れを表明して辞任。移設計画はその後、紆余(うよ)曲折の末、沖縄県の合意を得ないまま、名護市辺野古沿岸部を埋め立てる現行計画に変貌した。

 選挙で辺野古移設を巡る主張が真っ向からぶつかり、初めて明確な争点となったのは2014年11月の知事選だ。現職だった仲井真弘多(なかいまひろかず)氏は自身の「県外移設」の公約を覆す形で13年12月に埋め立てを承認。知事選でも移設推進を掲げたが、「公約違反」との批判は強く、移設反対を掲げた翁長雄志(おなが・たけし)氏に約10万票の大差で敗れた。

 以降、政権側は沖縄の選挙で「辺野古」に触れずに争点化を避ける戦術を徹底。翁長氏の急逝に伴う昨年9月の知事選でも、安倍政権が推した前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏は移設問題に触れずに振興策の拡充を訴えたが、翁長氏の後継として移設反対を掲げた現知事の玉城デニー氏に約8万票差で敗れた。だが、政府は「辺野古移設が唯一の解決策」との姿勢を変えることなく、昨年12月に辺野古の海に土砂を投入して埋め立てを本格化させた。

 日米両政府による普天間飛行場の返還合意から23年。沖縄の基地問題の歴史は「民意」がほごにされ続けてきた歴史でもある。【比嘉洋】

6786チバQ:2019/02/25(月) 18:52:44
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/489477/
【大分】国東市長に三河氏3選
2019年02月25日 06時00分
3選を果たし、万歳する三河明史氏(中央)
3選を果たし、万歳する三河明史氏(中央)
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 任期満了に伴う大分県国東市長選が24日投開票され、現職の三河明史氏(70)=無所属=が、新人で元客室乗務員の酒匂法子氏(50)=同=を破り、3選を果たした。農水産業の振興や雇用の創出など2期8年の実績を強調し、幅広く支持を集めた。

 投票率は62・27%。当日有権者数は2万4514人(市選管調べ)。

■国東市長選 (開票終了)

当 三河明史 無現    11,166

  酒匂法子 無新     3,977

=2019/02/25付 西日本新聞朝刊=

6787チバQ:2019/03/01(金) 16:39:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000037-mai-soci
福岡の都市型ロープウエー、調査費削除 自民市議団が提案方針 可決の公算大
3/1(金) 12:48配信 毎日新聞
 福岡市の博多港とJR博多駅の約2キロを結ぶ都市型ロープウエーの導入を巡り、市議会(60人)最大会派の自民市議団(18人)は、市が新年度一般会計予算案に盛り込んだ利用者予測などの調査検討費5000万円を削除する修正案を提案する方針を固めた。他会派や無所属議員の一部も賛同することが見込まれ、修正案は可決される公算が大きい。

 自民市議団のある議員は「市民の理解は得られておらず、ロープウエー導入を前提とした検討費用は認められない」と語った。

 都市型ロープウエー構想は、高島宗一郎市長が、周辺の渋滞解消などのため昨年11月の市長選で公約に盛り込むなどした。今年1月には市が設置した有識者らの研究会が整備コストなどの面から他の交通手段より「ロープウエーが望ましい」との結論をまとめた。

 市議団は予算案に調査検討費が盛り込まれた直後から反発していた。提出される修正案には野党会派の福岡市民クラブ(8人)や共産市議団(7人)などが最終的に賛同するとみられ、議長を除いた過半数(30人)に達する見通し。

 修正案が可決された場合、高島市長は地方自治法に基づき、再議(審議やり直し)を求めることができ、修正案を再可決するには出席議員の3分の2以上の賛成が必要となる。【蓬田正志】

6788とはずがたり:2019/03/03(日) 19:14:54


自民沖縄県連・照屋守之会長が辞任届を提出
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/378763
2019年1月29日 17:23
 自民党沖縄県連の照屋守之会長は29日、名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票条例改正案を、自民党会派で全会一致で可決できなかった責任をとり、会長の辞任届を島袋大幹事長に提出したことを明らかにした。県議会臨時会では自民会派の5人が反対した。改正案は賛成多数で可決された。

照屋氏一転 続投へ 自民県連会長辞任撤回 「辞めれば無用な混乱」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%85%A7%E5%B1%8B%E6%B0%8F%E4%B8%80%E8%BB%A2-%E7%B6%9A%E6%8A%95%E3%81%B8-%E8%87%AA%E6%B0%91%E7%9C%8C%E9%80%A3%E4%BC%9A%E9%95%B7%E8%BE%9E%E4%BB%BB%E6%92%A4%E5%9B%9E-%E3%80%8C%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%82%8C%E3%81%B0%E7%84%A1%E7%94%A8%E3%81%AA%E6%B7%B7%E4%B9%B1%E3%80%8D/ar-BBT8SmV
琉球新報社 2019/02/04 11:06

 自民党沖縄県連の照屋守之会長は3日、県連に提出した辞任届を撤回する意向を示した。4日に県連に文書で撤回願を提出する予定。照屋氏の辞任届を巡っては、2日の県連役員会で受理することを確認し、3日の常任総務会で正式に決定する見込みだったが、照屋氏の意向をくみ、会長続投が了承される見通し。

 照屋氏は本紙に対して、名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票の全県実施が決まった中、「会長職を辞したら無用な混乱を引き起こす。5市の市長からも辞任する必要性はないと言われた。むしろ今辞めれば県民投票を否定することにつながる」と述べた。

 照屋氏は、1月29日の県議会臨時議会で賛否2択から3択に改正する県民投票条例改正案に自民党県議5人が反対し全会一致とならなかったことを受け、自身に責任があるとして辞任する意向を表明していた。

 県民投票に不参加を表明していた5市を相次いで訪ね、全会一致とならなかった経緯を説明し、投票に参加するよう求めていた。

6789チバQ:2019/03/03(日) 22:55:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190302k0000m010283000c.html
2区鬼木氏は現職・小川氏支持 福岡知事選 自民内部の「代理戦争」色濃く
2019/03/02 21:45毎日新聞

 福岡県知事選(4月7日投開票)で3選を目指す現職の小川洋知事(69)に対し、自民党の鬼木誠衆院議員(福岡2区)が2日、支持を表明した。鬼木氏は小川氏を支持する山崎拓・元自民党副総裁の後継に当たる。一方、麻生太郎副総理兼財務相は元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)=自民党推薦=を支援しており、元自民党幹部らと麻生氏の代理戦争の色合いが濃くなっている。

 鬼木氏は福岡市であった小川氏の支援組織設立大会で支持を明言し、報道陣に「山崎氏と自民県連の板挟みに苦しんだが小川氏の堅実な県政運営に県民の支持が集まっている」と語った。大会には山崎氏や太田誠一・元農相らも参加した。

 自民党の県選出国会議員13人のうち、同党推薦の武内氏支持を明確にしているのは麻生氏と、麻生派の大家敏志参院議員、井上貴博衆院議員。武田良太氏ら二階派の衆院議員3人は小川氏支持で、これに鬼木氏(石原派)が加わった。さらに大会には態度を明確にしていなかった古賀篤衆院議員(岸田派)の秘書も顔を見せており、今後勢力争いが激しくなりそうだ。

 知事選には共産党県委員会副委員長で新人の篠田清氏(70)=共産党推薦=も出馬する予定。【西嶋正法】

6790チバQ:2019/03/04(月) 14:43:11
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20190304093755.html
4年で登壇ゼロも ベテランが譲る慣例 “地盤沈下”招く恐れ
2019/03/04 09:37長崎新聞

4年で登壇ゼロも ベテランが譲る慣例 “地盤沈下”招く恐れ

長崎新聞

(長崎新聞)

 今春の県議選(3月29日告示、4月7日投開票)を前に、長崎新聞社が現職県議の今任期中の県議会定例会(年4回)での一般質問登壇数を取材したところ、最多が8回に上る一方、この4年間、一度も質問していない議員もいたことが分かった。一部会派の「ベテランは新人に機会を譲る」との慣例が影響しているとみられる。有識者からは、低い投票率や議員のなり手不足など、地方議会の“地盤沈下”を防ぐには「一般質問を活性化させるべきだ」との指摘も上がる。
 一般質問登壇者数について、県議会は通年議会を廃止した2014年度以降、年間「60人以内」から「48人」へと減らした。この48人分を所属議員数に応じて各会派に配分し、いつ誰が質問するかを会派内で決める。
 今任期中の辞職者を除く全45人(補選当選者も含む)について調べたところ、この4年間での登壇数は平均4・1回。8回と7回が各1人いた一方、1回とゼロも1人ずついた。保守系2会派では県議歴が浅い新人の登壇数が多く、ベテランが少ない傾向にある。
 この4年間で1回だった県議は、「保守系会派ではベテランが(当選回数が)1、2回の若手に譲る慣例がある。私も新人の時は年に何度もした」と説明。新人に機会を与えることで「しっかり勉強して育ってもらう。新聞やテレビで取り上げられれば知名度も上がる。若手にチャンスを与えた方がいい」と強調する。
 質問がゼロだった別の県議によると、「一般質問にはパフォーマンスの要素もある」。行政が既に計画する事業を把握した上で議場で取り上げ「質問して実現させた」と自らの手柄にする同僚議員の姿も見てきた。この県議は一般質問だけが議員の仕事ではないとして、「要望は担当部局や県幹部に伝えて粘り強く実現してきた」と胸を張る。
 こうした主張に、ある野党県議は冷ややかだ。「裏取引で実現させればいいというのは与党のおごり。一般質問を軽視する考えだから、質問の原稿を職員に書かせる議員すら出てくる。一般質問は知事と議論ができるし議事録にも残る。そこで質問しないのは議員の仕事をしていないのと同じ。ベテランなら手本を示すべきだ」と切り捨てる。また議会内からは、「通年議会のように全体の登壇回数を増やせばいい」との声も上がる。
 地方自治に詳しい龍谷大の土山希美枝教授(公共政策論)は「(予算などの)政策資源を配分すれば誰かが得をして誰かが損をする。だからこそ『予算を付けるべきだ』と議員が主張するなら、『見える場』で訴えて議論すべきだ。一般質問をしなければ『県政への問題提起や政策提案をする意欲がない』と思われても仕方がない」と指摘。「一般質問は『わが町』の争点や議員を知ってもらうためのショールームになる。活性化させないと議会全体が地盤沈下する」と警鐘を鳴らす。

6791チバQ:2019/03/04(月) 14:45:42
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/491197/
自民前面の「県民党」-小川氏 「麻生色」払拭を模索-武内氏 知事選、対照的な動き 【福岡コンフィデンシャル】
2019年03月03日 06時00分
支援組織の設立大会で、大勢の支援者とともに気勢を上げる小川洋知事(前列左から3人目)=2日、福岡市中央区
支援組織の設立大会で、大勢の支援者とともに気勢を上げる小川洋知事(前列左から3人目)=2日、福岡市中央区
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1人で街頭に立ち、演説する武内和久氏=2月22日、福岡市中央区
1人で街頭に立ち、演説する武内和久氏=2月22日、福岡市中央区
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 「『組織対県民』の選挙になる」

 2日午後、福岡市中央区で開かれた福岡県知事小川洋を支持する「福岡県民の会」の設立大会。会長を務める県医師連盟委員長の松田峻一良は約2500人の参加者を前に「県民党」による支援を強調した。

 過去2回、支援を受けてきた自民党の推薦に漏れて以降、主要政党に出していた推薦願をすべて取り下げた小川。周囲には「首長選挙を政党が仕切る時代じゃない」と強気に語り、幅広い支援をアピールする。

 だが、元自民副総裁山崎拓の全面バックアップを受ける陣営がよりどころにするのは、やはり政党だ。

 会の中盤、4人の自民国会議員が壇上に並んだ。副総理兼財務相の麻生太郎と対立し、当初から小川支持を明言していた武田良太ら二階派の3人と、山崎から地盤を引き継いだ鬼木誠だ。党本部決定の重圧に旗幟(きし)を鮮明にしてこなかった鬼木だが、山崎から「次の衆院選ではもう支援しない」と決断を迫られ、連絡も絶たれていた。

 県民の会は超党派組織をうたうが、中心になるのは従来の自民支持組織。事実上の「自民アピール」に力を入れる。「まだ第2、第3も仕掛けている」。小川陣営関係者は、態度を表明していない自民国会議員の取り込みに自信をのぞかせる。

 陣営は「自公連携」にも余念がない。大会には公明党の支持母体、創価学会幹部も参加。元公明参院議員の弘友和夫は「勝利に向かって公明党も頑張ります」と壇上からエールを送った。

   ◇    ◇

 一方、自民推薦の新人で元厚生労働官僚の武内和久は、ひとり街頭でマイクを握る姿が目立つ。「少子高齢化、人口減少というピンチをチャンスに変えていきたい」。先月22日、福岡市中央区清川の交差点。武内の初の街頭演説には、一緒に並ぶ議員らの姿はなかった。

 昨年末に候補予定者に決まって2カ月余り。金看板の自民推薦を得て、8年前に小川を後継指名した前知事麻生渡を後援会長に迎えるなど態勢を整えてきたが、党の世論調査では支持が伸び悩む。陣営は、麻生太郎による推薦決定手続きが強引と受け止められていることなどが背景にあると見ており、「背後にいる人間が前に出ない方がいい」と戦略練り直しを検討。「麻生色」の払拭(ふっしょく)を模索する。

 2人の麻生も「イメージチェンジ」に必死だ。麻生太郎は2日にJR遠賀川駅近くであった県議の事務所開きで、小川との関係悪化が決定的となったのは2016年衆院福岡6区補選での出来事ではないと指摘。「こんな話はどうでもいいんだ」と強調した。

 麻生渡も予定していた街頭演説を行っていない。先月末には、自身の知事時代の後援者らに手紙を送付。2期にわたる小川県政を「失われた8年」と表現し、追記として「この選挙は麻生太郎先生の怨念と云う向きが一時ありました。これは明らかに正しくありません」と書き込んだ。

 1日に選挙公約となる政策を発表した武内陣営は、政策論争に活路を見いだそうとしている。小川陣営に公開討論会を持ちかけるなどして、候補者同士の戦いに持ち込みたい考えだ。

 大御所たちの覇権争いの側面が目立つ知事選。武内は「知事選は代理戦争ではない」と強調する一方、周囲に「自分はもう(自民色が)十分出ているから」とこぼしている。 (敬称略)

=2019/03/03付 西日本新聞朝刊=

6792チバQ:2019/03/04(月) 14:49:27
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/491197/
自民前面の「県民党」-小川氏 「麻生色」払拭を模索-武内氏 知事選、対照的な動き 【福岡コンフィデンシャル】
2019年03月03日 06時00分
支援組織の設立大会で、大勢の支援者とともに気勢を上げる小川洋知事(前列左から3人目)=2日、福岡市中央区
支援組織の設立大会で、大勢の支援者とともに気勢を上げる小川洋知事(前列左から3人目)=2日、福岡市中央区
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1人で街頭に立ち、演説する武内和久氏=2月22日、福岡市中央区
1人で街頭に立ち、演説する武内和久氏=2月22日、福岡市中央区
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 「『組織対県民』の選挙になる」

 2日午後、福岡市中央区で開かれた福岡県知事小川洋を支持する「福岡県民の会」の設立大会。会長を務める県医師連盟委員長の松田峻一良は約2500人の参加者を前に「県民党」による支援を強調した。

 過去2回、支援を受けてきた自民党の推薦に漏れて以降、主要政党に出していた推薦願をすべて取り下げた小川。周囲には「首長選挙を政党が仕切る時代じゃない」と強気に語り、幅広い支援をアピールする。

 だが、元自民副総裁山崎拓の全面バックアップを受ける陣営がよりどころにするのは、やはり政党だ。

 会の中盤、4人の自民国会議員が壇上に並んだ。副総理兼財務相の麻生太郎と対立し、当初から小川支持を明言していた武田良太ら二階派の3人と、山崎から地盤を引き継いだ鬼木誠だ。党本部決定の重圧に旗幟(きし)を鮮明にしてこなかった鬼木だが、山崎から「次の衆院選ではもう支援しない」と決断を迫られ、連絡も絶たれていた。

 県民の会は超党派組織をうたうが、中心になるのは従来の自民支持組織。事実上の「自民アピール」に力を入れる。「まだ第2、第3も仕掛けている」。小川陣営関係者は、態度を表明していない自民国会議員の取り込みに自信をのぞかせる。

 陣営は「自公連携」にも余念がない。大会には公明党の支持母体、創価学会幹部も参加。元公明参院議員の弘友和夫は「勝利に向かって公明党も頑張ります」と壇上からエールを送った。

   ◇    ◇

 一方、自民推薦の新人で元厚生労働官僚の武内和久は、ひとり街頭でマイクを握る姿が目立つ。「少子高齢化、人口減少というピンチをチャンスに変えていきたい」。先月22日、福岡市中央区清川の交差点。武内の初の街頭演説には、一緒に並ぶ議員らの姿はなかった。

 昨年末に候補予定者に決まって2カ月余り。金看板の自民推薦を得て、8年前に小川を後継指名した前知事麻生渡を後援会長に迎えるなど態勢を整えてきたが、党の世論調査では支持が伸び悩む。陣営は、麻生太郎による推薦決定手続きが強引と受け止められていることなどが背景にあると見ており、「背後にいる人間が前に出ない方がいい」と戦略練り直しを検討。「麻生色」の払拭(ふっしょく)を模索する。

 2人の麻生も「イメージチェンジ」に必死だ。麻生太郎は2日にJR遠賀川駅近くであった県議の事務所開きで、小川との関係悪化が決定的となったのは2016年衆院福岡6区補選での出来事ではないと指摘。「こんな話はどうでもいいんだ」と強調した。

 麻生渡も予定していた街頭演説を行っていない。先月末には、自身の知事時代の後援者らに手紙を送付。2期にわたる小川県政を「失われた8年」と表現し、追記として「この選挙は麻生太郎先生の怨念と云う向きが一時ありました。これは明らかに正しくありません」と書き込んだ。

 1日に選挙公約となる政策を発表した武内陣営は、政策論争に活路を見いだそうとしている。小川陣営に公開討論会を持ちかけるなどして、候補者同士の戦いに持ち込みたい考えだ。

 大御所たちの覇権争いの側面が目立つ知事選。武内は「知事選は代理戦争ではない」と強調する一方、周囲に「自分はもう(自民色が)十分出ているから」とこぼしている。 (敬称略)

=2019/03/03付 西日本新聞朝刊=

6793チバQ:2019/03/04(月) 17:32:45
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190304/k00/00m/010/066000c
デジタル国会議員名鑑
福岡知事選 3区・古賀氏も現職の小川知事支援
毎日新聞2019年3月4日 12時11分(最終更新 3月4日 12時36分)
 4月7日投開票の福岡県知事選で、自民党の古賀篤衆院議員(福岡3区)が3日、3選を目指す現職の小川洋知事(69)への支持を表明した。古賀氏は小川氏を支持する太田誠一・元農相の後継。2日には鬼木誠衆院議員(同2区)も小川氏支持を表明している。

 古賀氏は福岡市で開いた国政報告会で「県政は前に進んでいる。圧倒的に現職がいいという支持者が多く、私も小川知事を支援したい」と述べた。報道陣には「災害の復旧などきちんと(県政を)やってきたと評価している」と説明した。

 知事選を巡っては、自民党が元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)の推薦を決定。麻生太郎副総理兼財務相(同8区)ら麻生派の国会議員や自民県連が武内氏を支援する一方、武田良太衆院議員(同11区)ら二階派の国会議員3人らが小川氏支持を打ち出しており、党内でも対応が分かれている。

 知事選には共産党県委員会副委員長で新人の篠田清氏(70)=共産党推薦=も出馬する予定。【西嶋正法】

6794チバQ:2019/03/04(月) 21:32:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00000006-san-l40
高島・福岡市長と3度目対決 自民党市議団がロープウエーの予算案削除提案
3/2(土) 7:55配信 産経新聞
高島・福岡市長と3度目対決 自民党市議団がロープウエーの予算案削除提案
ロープウエー検討費用を削除する議員提案を行うと発表した自民党福岡市議団の南原茂会長(右)と打越基安副会長=福岡市中央区
 福岡市議会の最大会派、自民党福岡市議団(18人)は1日、平成31年度当初予算案から、博多港とJR博多駅の約2キロを結ぶロープウエー構想の検討費用(5千万円)を削除し、予備費に回す議員提案をすると発表した。修正案が可決されれば、ロープウエー構想を市長選で公約に掲げた高島宗一郎市長が再議(議決やり直し)を求める可能性がある。同市議団と市長が三度、激しく対決する。 (中村雅和)

                   ◇

 「交通体系なら議論できるが、ロープウエーに限定することは受け入れられない」。同市議団の南原茂会長はこの日、記者団に固い表情で語った。

 ロープウエー構想は平成29年12月、高島氏が「私の夢」と打ち出した。圧勝した昨年11月の市長選でも「都心の渋滞緩和のため」と公約に盛り込んだ。

 今年1月、有識者研究会が「ロープウエーが望ましい」との提言をまとめ、市は31年度予算案に、事業性と運営方法の検討費として5千万円を計上した。

 これに自民市議団が「議会で正式に議論されていない中で、予算計上は時期尚早だ」と反発した。

 修正案を12日に予算特別委員会に提出し、13日の本会議で採決を見込む。他会派の賛同も予想され、過半数の賛成で可決される公算が大きい。

 ただ、高島氏が地方自治法に基づく再議を求めた場合、今度は出席議員の3分の2の賛成がなければ、修正案は否決される。

 自民市議団と高島氏は、衝突を繰り返してきた。

 26年11月の市長選では、自民党本部が高島氏を推薦したにもかかわらず、市議団の一部は、対立候補を公然と支援した。

 その後、29年4月には民営化後の福岡空港への出資をめぐり、再議にまでもつれ込み、高島氏に軍配が上がった。

 高島氏は、昨年11月の市長選で市議団に対し推薦すら求めなかった。結果は、高島氏が28万5435票という過去最多の得票で3選を決めた。

 修正案の行方は予断を許さないが、間近に迫る福岡市議選で、ロープウエー構想が争点の一つに浮上する。

 高島氏が、構想に理解を示す候補を応援する事態も想定される。

 市議団の打越基安副会長は、市議選で会派全体としてロープウエー構想に反対するかを問われると、「全く分からない」と述べた。

 市議選は29日に告示され、県知事選などと同じ4月7日に投開票される。定数62に対し、計91人が立候補を検討している。

6795チバQ:2019/03/04(月) 21:34:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00010001-nishinpc-soci
ロープウエー構想に暗雲 自民市議団、検討費削除の予算修正案 福岡市
3/1(金) 9:57配信 西日本新聞
ロープウエー構想に暗雲 自民市議団、検討費削除の予算修正案 福岡市
ロープウエー構想のルートイメージ
 福岡市議会(60人)の最大会派・自民党市議団(18人)は、市執行部が提案した2019年度一般会計当初予算案に盛り込まれている「JR博多駅と博多港エリアを結ぶロープウエーの実現性検討費」5千万円を削除する修正案を議員提案する方針を固めた。同市議団は「ロープウエーありきは市民の理解を得られない」と主張。一部の会派も同調する見通しで、修正案は可決される公算が大きい。高島宗一郎市長が昨年11月の市長選で公約の目玉に掲げたロープウエー構想だが、実現は不透明になった。

【写真】ロープウエーについて取り上げた福岡市の広報紙

 同市で新年度当初予算案の修正案が提案されるのは、少なくとも平成以降では初めてという。

 ロープウエー構想は、同エリアの交通混雑解消を目指し、高島市長が17年末に自身の政治資金パーティーで提起。「私の夢」と語り、昨年の市長選では公約に盛り込んだ。今年1月には、市の有識者研究会がモノレールなど八つの交通手段から「ロープウエーが望ましい」との意見をまとめていた。

 市はこれを受け、新年度当初予算案に検討費を計上。「実現可能性をさまざまな角度から検討し、市民に判断材料を提供したい」(高島市長)として、概算整備費や採算性、事業手法などを調査する考えだった。

 これに対し、市議団は「ロープウエーに絞った検討は拙速」と主張。修正案では、検討費5千万円を予備費に移し替えることを検討している。立憲民主や国民民主などで構成する福岡市民クラブ(8人)や共産党市議団(7人)などが同調するとみられ、賛成が過半数(31人)に達する見通しだ。

 修正案が可決された場合、高島市長は地方自治法に基づく首長の「拒否権」である再議(審議のやり直し)を議会に求めることができる。その場合、議会側が修正案を再び可決するには、出席議員の3分の2以上の賛成が必要となる。

西日本新聞社

6796チバQ:2019/03/05(火) 11:41:56
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190304/k00/00m/010/243000c
福岡知事選 公明党、創価学会も現職を支援
毎日新聞2019年3月4日 22時08分(最終更新 3月4日 22時08分)

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 4月7日投開票の福岡県知事選で、公明党県本部と支持母体の創価学会は、3選を目指す現職の小川洋知事(69)を支援する方針を決めた。いずれも推薦や支持などの機関決定はしていないが、組織内で意思統一を図って3日から本格的に支援に動き始めた。自民党は元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)を推薦しており、連立与党を組む自公間で対応が分かれた形だ。

 「圧倒的な大勝利に向けて公明党も頑張りたい」。2日に福岡市であった小川氏の支援組織の設立大会。弘友和夫・公明党九州方面副本部長はこう述べて小川氏支援を明言した。会場には創価学会の複数の幹部も顔をそろえ、組織的な支援への意気込みを示した。

 関係者によると、公明県本部は当初から小川氏支援の方針だったが、昨年12月に自民県連が武内氏を推薦候補に決めたため態度を保留。今年1月には武内氏から推薦願が提出されたが、今月1日に小川氏支援の方針を確認して武内氏側に伝えた。これを受けて創価学会も3日から県内の会員に小川氏支援の方針を伝え始めた。ある学会幹部は「我々に小川氏を応援しない理由はない」と打ち明ける。

 また、自民の古賀篤衆院議員(福岡3区)は3日の国政報告会で「圧倒的に現職がいいという支持者が多く、私も小川知事を支援したい」と表明。2日に小川氏支援を明らかにした鬼木誠衆院議員(同2区)に続いた。

 一方、武内氏陣営は3日、福岡市内で選挙対策会議を開き、武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相の側近、大家敏志参院議員を選対本部長に選んだ。武内氏は公明の推薦を得られなかったことについて「困難な状況だが、私の考えや政策を県民に一生懸命伝えていく」と話した。

 知事選には共産党県委員会副委員長で新人の篠田清氏(70)=共産党推薦=も出馬する予定。【西嶋正法、高芝菜穂子】

6797チバQ:2019/03/05(火) 11:57:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-03345119-saga-l41
10票差の落選、異議申し立て 新人候補の後援会長ら 佐賀・鳥栖市長選
3/5(火) 8:15配信 佐賀新聞
10票差の落選、異議申し立て 新人候補の後援会長ら 佐賀・鳥栖市長選
鳥栖市選管の事務局職員(右)に異議申し出書を手渡す岡本梅夫氏=市役所
 2月17日に投開票された佐賀県鳥栖市長選で、10票差で落選した新人候補の岡本梅夫後援会長(71)らが4日、4選を果たした橋本康志氏(63)の当選の無効を求める異議申し立てを市選管にした。市選管は30日以内に申し立てを認めるかどうかを判断する。

 市長選は現職と新人の一騎打ちになった。申し出書によると、無効投票数211票の扱いによって得票数に多大な影響を与え、有効投票の中にも無効票がないとは断定できないとして、無効票を含めた全ての票の点検を求めるとしている。

 また、2月14日の橋本氏の総決起大会で、公選法137条の2で禁止された18歳未満の子どもたちを選挙運動に利用した疑いがあるとして、選挙の無効を訴えている。

 市選管は近く市選挙管理委員会を開き審査する。公選法では市選管の決定に不服がある場合、21日以内に県選管に審査を申し立てることができる。県選管は60日以内に裁決する。

6798チバQ:2019/03/06(水) 13:38:45
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_oita/article/491857/
県議選豊後高田、市二分する激戦に 現、前市長派が出馬予定
2019年03月06日 06時00分
 3月29日告示の県議選豊後高田市区(定数1)は、立候補を予定する現職の鴛(おし)海豊氏(72)=無所属、自民推薦=と前市議会議長の安達隆氏(71)=無所属=の2人による保守分裂選となる公算が高まっている。鴛海氏を支持する永松博文前市長派と安達氏を支える佐々木敏夫現市長派による激突で、市を二分した激しい選挙戦が予想される。

 鴛海氏は前副市長。県議だった佐々木氏が市長選に出たことで、2017年5月の県議補選に立候補し無投票当選した。市長選では永松氏とともに、佐々木氏の対立候補を支援。佐々木氏との関係は冷え込んだままだった。

 5日、安達氏の事務所開きに駆け付けた佐々木氏は、集まった支援者ら約100人を前に「この戦いは豊後高田の将来をかけた選択だ」と声を張り上げた。陣営では当初、対立をあおらないためにも佐々木氏を表に出さない方がいいとの声があったが、現職市長の支援を前面に打ち出すことで鴛海氏陣営の切り崩しにつながると方針転換した。

 無投票当選を予想していた鴛海氏陣営の動揺は収まっていない。ある陣営関係者は「安達氏の立候補表明にもっとも衝撃を受けたのは鴛海氏本人だ」と漏らす。陣営は立て直しに躍起で、両派の争いは激しさを増している。

=2019/03/06付 西日本新聞朝刊=

6799チバQ:2019/03/06(水) 13:39:36
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/491528/
福岡知事選、自民の亀裂深まる 国会議員、続々と態度表明
2019年03月05日 06時00分
 自民党分裂選挙となった県知事選(21日告示、4月7日投開票)を巡り、古賀篤衆院議員(福岡3区)が新たに現職の小川洋氏(69)を支持すると表明した。鬼木誠衆院議員(福岡2区)に続いて、態度未定の国会議員が現職支援に回った。一方、自民推薦の元厚生労働官僚の新人武内和久氏(47)の陣営は選対本部を正式に発足させ、大家敏志参院議員が本部長に就任。今後、組織の引き締めに注力する方針で、両陣営の攻防は激しさを増している。

 古賀氏は3日に福岡市内で開いた「春の集い」で「(支持者には)圧倒的に小川知事がいいという方が多くて、私もそう思っている。小川知事を支持させていただく」と明言した。

 前日の2日には、鬼木氏も同市で開かれた小川氏の支持組織の設立大会で「私も仲間に加えさせていただきます」と支持を表明。また、出席者によると、藤丸敏衆院議員(福岡7区)も2月下旬に筑後市であった自民支部の集会で「武内氏の応援はできない」と述べ、事実上の現職支援を明らかにしたという。

 告示が迫る中、態度未定の衆院議員が相次ぎ現職側に付いたことで、自民分裂の度合いは深まった。

 武内氏の陣営は3日、福岡市の後援会事務所で選対会議を開き、党県連選対委員長として武内氏擁立を後押しした大家氏の選対本部長の就任を決定。事務局長には党県連幹事長の松本国寛県議を充てた。会議後、大家氏は「大小の集会などさまざまな形で(支持拡大に向け)やっていきたい」と取材に語った。

 同日、久留米市では大久保勉市長の後援会の集会があり、出席した小川氏と武内氏が会場外で接触する一幕もあった。小川氏は帰り際に会場駐車場で、武内氏に握手を求められ応じたが、武内氏が話をしようとすると予定があることを理由に立ち去った。

 知事選には、共産党推薦の党県委員会副委員長の新人篠田清氏(70)も立候補する予定。

=2019/03/05付 西日本新聞朝刊=

6800チバQ:2019/03/07(木) 11:13:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000500-san-pol
麻生氏、足元に包囲網 福岡知事選で現職支持の「造反」続々
3/7(木) 6:27配信 産経新聞
麻生氏、足元に包囲網 福岡知事選で現職支持の「造反」続々
福岡県知事選の構図
 福岡県知事選(21日告示、4月7日投開票)は麻生太郎副総理兼財務相率いる自民党県連の主流派に、党内の「反麻生」勢力が対抗する分裂選挙となる。麻生氏は県政の発展が望めないとして過去に支援した小川洋知事に見切りをつけ、元厚生労働官僚の武内和久氏を擁立して党推薦を得た。麻生氏と敵対する大物OBが小川氏に付き、影響下にある現職の国会議員も引き入れている。(田中一世)

 3選を目指す小川氏の支援組織「福岡県民の会」は2日、福岡市内で設立大会を開き、2千人以上が詰めかけた。自民党からは麻生氏と不仲の武田良太、鳩山二郎両氏ら二階派の衆院議員3人が出席し、小川県政に瑕疵(かし)はないと強調した。鳩山氏は、麻生氏の対抗馬擁立を念頭にこう訴えた。

 「ごく一部の方々から小川知事はいわれのないいじめに遭っている」

 議員を引退した山崎拓元副総裁と太田誠一元農林水産相も登壇した。出席こそしなかったが、岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長も「県民の会」の世話人に就いている。

 石原派の鬼木誠衆院議員が壇上に呼ばれると大会は最高潮を迎えた。二階派以外の現職議員で初めて小川氏支持を表明したからだ。

 「私はこれからどういう目に遭うかもわからない」

 鬼木氏が悲壮感たっぷりに語ると、喝采を浴びた。鬼木氏が「造反」に踏み切ったのは山崎氏に迫られたためだ。鬼木氏は平成24年の衆院選で、山崎氏の選挙区を引き継いで当選した。

 3日には岸田派の古賀篤衆院議員も小川氏支持を表明した。同派は古賀誠氏の影響力が強い。麻生氏は2月8日、岸田派会長の岸田文雄政調会長に知事選での協力を依頼したが、離反は防げなかった。武内陣営は「引退した人が権力を行使する小川陣営のほうが、よほど問題だ」と批判する。

 対立の背景には福岡県政界の覇権争いがある。山崎、古賀誠両氏が引退して「麻生1強」が続く中、反麻生勢力は知事選を通じて力をそぐ狙いがある。

 ただ、党の候補はあくまで武内氏であり、小川氏支援は「反党行為」となり得る。昨年末に県連が擁立した武内氏は事前の情勢調査で小川氏に大差をつけられていたが、麻生氏が安倍晋三首相に直談判し、1月30日に党推薦をもぎとった。

 この時点で小川氏には立憲民主党の推薦が決まっていたが、慌てて推薦願いを取り下げて野党色を極力排した。2日の大会では出席した立憲民主党議員を壇上に上げず、代わりに「対麻生」を前面に出した。

 一方、武内氏は麻生色を抑え、1人で辻立ちを繰り返している。政策論争を前面に出そうと公開討論会を申し込んでいるが、小川氏は応じていない。

 麻生氏の心境について側近は「安倍政権を妨げる勢力を足元で勢いづかせてはならない」と代弁するが、戦況は不利だ。自主投票の方針の公明党も、支持母体である創価学会の山本武総九州長が「県民の会」世話人に就き、事実上の小川氏支持で動く。福岡の「麻生時代」は危機にある。

6801チバQ:2019/03/07(木) 22:08:18
■現職:小川洋
02鬼木誠  石原派・・・山崎拓後継  >>6796
03古賀篤  岸田派・・・太田誠一後継 >>6796
07藤丸敏  岸田派・・・古賀誠後継  >>6796
04宮内秀樹 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
06鳩山二郎 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
11武田良太 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
公明党>>6796
県医師連盟 県歯科医師連盟 県農政連
連合福岡  県町村会 >>6782



■新人:武内和久
01井上貴博 麻生派
05原田義昭 麻生派
08麻生太郎 麻生派
参大家敏志 麻生派・・・選対委員長
県薬剤師連盟 県看護連盟 
県私立幼稚園振興協会
九州北部税理士政治連盟
こども・保育政治連盟県支部 >>6782


不明(小川寄り?)
10山本幸三 岸田派
参松山政司 岸田派

6802チバQ:2019/03/10(日) 20:40:13
まちがえた
6340: チバQ :2019/03/10(日) 20:21:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000017-jij-pol
福岡知事選 現職陣営に自民元議員の影 「当選しても言いなり」
3/10(日) 7:55配信 産経新聞
福岡知事選 現職陣営に自民元議員の影 「当選しても言いなり」
小川洋知事(左から2人目)の集会であいさつする自民党の武田良太元防衛副大臣
 任期満了に伴う福岡県知事選は、4月7日の投開票まで1カ月を切った。自民党が推薦を決めた元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)に対し、党内からは3選を目指す小川洋知事(69)を支援する「造反」が続出する。その小川陣営は「県民党」を掲げるが、実態は自民党、特に山崎拓氏ら元議員の存在感が高まっている。(九州総局 小沢慶太、中村雅和)

                   ◇

 小川、武内両陣営は9日夕、北九州市で同時刻にそれぞれ、大規模な集会を開いた。

 小川陣営は、リーガロイヤルホテル小倉(小倉北区)に、約2500人を集めた。小川氏は「これまでやってきた取り組みを前進させ、結果を出していく」と支持を呼びかけた。

 集会では、二階派の武田良太元防衛副大臣(福岡11区)が「一部の感情や思惑で知事をすげ替えようとするなんて言語道断だ」と激しい言葉で批判した。念頭にあるのは、武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相(福岡8区)だ。

 そこから直線距離で500メートルも離れていない北九州国際会議場。武内氏が「先頭に立って、挑戦する福岡県を取り戻す」と、約1千人の支持者を前に声を張り上げた。「ポスト安倍」候補の一人で、麻生派の河野太郎外相も駆けつけ、「トップが代われば、福岡県も変えられる」と訴えた。

 今回の知事選は、麻生派と、麻生氏の影響力低下を図る勢力による政界の覇権争いの様相を呈す。

 ■「県民党」の実態

 小川氏サイドには、武田氏ら県内二階派国会議員3人のほか、石原派衆院議員の鬼木誠氏(福岡2区)、岸田派の衆院議員、古賀篤(福岡3区)も付く。

 鬼木氏と古賀氏はそれぞれ、山崎拓元副総裁と太田誠一元農林水産相の地盤を引き継いだ。小川氏支持の決断には、2人の自民OB議員の意向が、強く働いたとされる。

 小川氏は自民推薦が得られなくなった後、各党に出していた推薦願を全て取り下げた。「県民党」を称し、小川氏を支える県民の会もできた。この会には古賀誠元自民党幹事長も、名を連ねる。

 小川陣営の実態は、自民党のOBや現職議員、従来の支援団体が、中心になっている。事務所を取り仕切るのも、山崎氏の側近だ。

 小川氏サイドは「知事は一部の人間が勝手に決めるものではない」と、麻生氏を念頭に批判する。だがこの言葉は、山崎氏らが背後に控える小川陣営にも当てはまる。

 自民福岡県連幹部は「仮に小川氏が当選しても、山崎氏らの言いなりの県政になるだけではないか」と批判した。

 ■切り崩し

 武内陣営は、山崎氏らによる切り崩しに苦心する。

 だが北九州では、岸田派の山本幸三元地方創生担当相(福岡10区)が、武内氏の同地区選対本部長に就いた。

 岸田派は、古賀氏の影響が色濃く残る。古賀氏に配慮してか、山本氏はこれまで、態度を明確にしなかった。

 しかし、北九州市議会の重鎮、片山尹氏らの突き上げを受け、武内支援に回った。自民関係者は「地元の県議、市議に逆らって小川氏を支持したら、山本氏は自分の選挙を戦えない」と解説した。

 武内陣営が9日、集会に先立って実施した北九州市の事務所開きには、釣具販売チェーン、タカミヤの高宮俊諦会長や、安川電機特別顧問の利島康司北九州商工会議所会頭ら、過去の選挙で小川氏を支援した経済界トップも、姿を見せた。

 高宮氏は北九州地区後援会長に就任。利島氏も会場で、周囲に「(現県政を)何とかしないといけない」と漏らした。

 知事選への立候補を表明している共産党福岡県委員会副委員長の新人、篠田清氏(70)はこの日、福岡市内で事務所開きをし、支持を訴えた。

6803チバQ:2019/03/10(日) 21:26:30
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190307-OYT1T50245/
2年交代の慣例破った市会議長、会派が除名処分
2019/03/08 18:05
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 大分市議会の最大会派・自民党は7日、野尻哲雄議長(68)を除名処分とし、会派から脱会させる変更届を議会事務局に出した。議長を2年で交代する「慣例」を守らなかったための措置で、野尻氏も同日、無所属届を議会事務局に提出。「結果を厳粛に受け止め、円滑な議会運営に努める」と語った。


 同市議会では、正副議長は2年で交代するのが慣例となっている。2年前に議長に就任した野尻氏は5日、「議員の待遇改善などに取り組み、議会の活性化を進めたい」などと述べ、続投を宣言した。

 自民党は4日に議員団会議を開き、野尻氏が議長を辞職しない場合、会派から除名する方針を申し合わせていた。同党のある市議は「全国市議会議長会の次期会長に大分市議会の議長が就任する見通しになっている。そのポストを狙い、続投したのだろう」との見方を示した。

6804チバQ:2019/03/10(日) 21:31:48
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/488494/
【2019県議選情勢】(1)
2019年02月21日 06時00分

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 県議選は3月29日告示、4月7日に投開票される。45選挙区は変わらないが、定数は福岡市東区が4から5に増えたことに伴い計87になる。少子高齢化や人口減少時代において、地方創生をどう進めるのか。地域の声を県政に届けるべく選挙戦に臨む立候補予定者たちの顔ぶれと構図を紹介する。 (敬称略)

■定数1増も無投票公算 東区

 人口増に伴い議員定数が4から5に増えた。自民2人と国民民主、公明の計4人の現職と、前回落選した共産新人の候補が名乗りを上げているほかに表立った動きはなく、無投票の可能性もある。

 7期目を目指す自民現職の今林久は教育・文化の施策充実を訴え、後援会を中心に地盤を固める。同じく自民現職の長裕海も「選挙になるという心構えで準備する」と1月下旬に事務所開きを行った。

 国民民主現職の佐々木徹は、昨年から連合福岡を支持基盤に支援労組や地域を精力的に回る。公明現職の大塚勝利は安全安心な社会の実現や災害復興を強調し、創価学会や支援企業を固める。共産新人の立川由美は街頭宣伝で雇用問題などを訴え、無党派層への浸透も図っている。

■共産が擁立見送りに傾く 博多区

 定数3に名乗りを上げたのは自民、公明、立憲民主の現職3人。共産が現職から新人に引き継ぐ同区の福岡市議選に万全を期すことを理由に擁立見送りに傾いており、無投票の可能性もある。

 2期目を目指す自民現職の井上博行は小学校区ごとの後援会組織をベースに活動。公明現職の高橋雅成は支持母体の創価学会を核にミニ集会を展開する。立民現職の堤かなめは市議選の新人女性と連携し、地域を回る。

■自民現職は公認外れか 中央区

 定数3に対し、現職2人に加え、いずれも保守系を名乗る無所属新人の2人が立候補を表明した。別の保守系新人も出馬に向けて動いている。

 自民現職の岳康宏は、知事選で党推薦候補の対抗馬となる現職小川洋の支援を表明。党公認を取り消され、無所属での戦いを強いられる可能性が高い。国民民主現職の原中誠志は連合福岡の組織力を核に、幅広く2期の実績を訴える。

 無所属新人の田中友規は自転車で地域を回り街頭あいさつを重ねる。ビラに「高島市長から応援を受ける」と記し、福岡市長の高島宗一郎との連携をアピールする。無所属新人の清水大暉は25歳の若さをアピールしつつ、起業家や女性、学生の会合などに参加、無党派層を中心に浸透を図る。

 このほか、保守系新人が自民党県連に公認申請している。


 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/02/21付 西日本新聞朝刊=

6805チバQ:2019/03/10(日) 21:32:40
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/488808/
【2019県議選情勢】(2)
2019年02月22日 06時00分

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■現職3人が立候補予定 西区

 定数3に対し、現職3人が立候補を予定し、ほかに表だった動きはない。

 自民現職の田中久也は現職唯一の80代で福岡県議最長の13期目を狙う。根強い支持者を中心に足場を固める。自民現職で3期目を目指す野原隆士は支持者回りを重ね、ミニ集会を開きながら実績をアピール。国民現職で3期目に挑む仁戸田元氣は連合福岡の推薦を受け、各校区の世話人を通じ地域への浸透も図る。

■自民現職が今回無所属 城南区

 自民現職だった9期目のベテラン武藤英治は、県知事選で党推薦新人候補の応援を拒んで現職支持を表明。県議会会派を離脱し、県連から公認を取り消された。今回は無所属で立候補する。長年の経験で培った人脈を生かして企業や団体を回って推薦を依頼し、スポーツクラブの集まりにも顔を出している。

 国民民主現職の守谷正人は支持者宅にあいさつ回りをするほか、フェイスブックなどSNSを使って情報を発信。前副議長としての実績をアピールしている。

■各陣営とも激戦を予想 早良区

 3議席をめぐり、現職3人と新人1人が名乗りを上げている。6人が立候補した前回よりも当選ラインが上がるとみられ、各陣営とも激戦を予想し、態勢の引き締めを図る。

 自民現職で2期目を目指す大田満は、地域の世話人とともにあいさつ回りを重ね4年間の実績をアピール。公明現職の新開昌彦は、支持母体の創価学会を軸にし、ミニ集会を開いて支持者の拡大に力を入れる。7期目を目指す無所属現職の古川忠は、長年の支持者をしっかり固め、あいさつ回りで支持の広がりを図る。

 立憲民主新人の後藤香織は県連の藤田一枝幹事長の支援を受け、子育て世代の目線からの訴えを積極的に展開している。

■“稲富系”が2議席狙う 南区

 自民、公明、国民民主の現職4人と無所属新人の計5人で4議席を争う。

 「有権者の入れ替わりが激しい選挙区」と声をそろえる自民現職2人は面会での訴えを重視。樋口明は支持団体を回りつつ、駅前でのパンフレット配布にも力を入れる。加地邦雄は支援者や企業、団体へのあいさつを重ねる。

 公明現職の浜崎達也も「どぶ板選挙」と位置づけ、支持組織や企業、個人に直接会って支持を訴える。

 国民の衆院議員稲富修二の支援を受ける国民現職大田京子は、地元での集会や行事への参加に加え街頭に立って無党派層にも浸透を図る。稲富の秘書で無所属新人の荒武見希は、稲富と活動を共にし、自転車で地域を回って知名度アップを図っている。

=2019/02/22付 西日本新聞朝刊=

6806チバQ:2019/03/10(日) 21:33:17
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/489102/
【2019県議選情勢】(3)
2019年02月23日 06時00分

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■現職2人と3新人挑む 春日市

 現職2人、新人3人が立候補を表明し、今のところ定数2を5人で争う激戦の構図。このまま5人の立候補となれば、区割り・定数見直しで現在の選挙区になった前々回(2011年)に並ぶ過去最多となる。

 現有2議席の死守が命題の自民現職。中牟田伸二は後援会へのあいさつ回りなどで足場を固める。松尾嘉三は、県道沿いなど街頭に立って政策の浸透を図っている。

 国民新人の野尻尚義は地縁血縁のない地だが、駅前に立つなどアピールに懸命。6回目の挑戦となる無所属新人の中村孝三は、広く支持を受け入れるため今回は政党公認を得ないという。同じく無所属新人の室屋美香は休職して出馬の見通し。地域へのあいさつ回りなどで浸透を図っている。

■現職2人が立候補表明 大野城市

 定数2に、自民の井上順吾と国民民主の井上博隆の現職2人が立候補を表明している。

 5選を目指す井上順吾は、昨年5月に就任した県議会議長の公務が多忙で「地元行事になかなか顔を出せない」とこぼしつつ、機会を見つけては地元を回る。3選を狙う井上博隆は「前回は告示3週間前に候補者が名乗りを上げた」と話し、無投票ムードによる陣営の緩みを警戒。こまめに座談会などを開いている。

■元市長が意欲 情勢は混沌 太宰府市

 定数1。再選を狙う国民、社民推薦で無所属現職の渡辺美穂に県農政連推薦の自民新人、西島大吾が挑む一騎打ちと見られたが一昨年、市議会から不信任決議を2度受けて失職した元市長で無所属新人の芦刈茂が出馬意欲を表明。混沌(こんとん)とした情勢になってきた。

 自民は前回統一地方選で県議選、市長選で公認や推薦の候補が敗退。元市長失職に伴う市長選も推薦候補が敗れた。雪辱を期す自民に危機感を強める渡辺は「市民の声を県政に反映させてきた」と実績を訴える。

 参院議員秘書だった西島は昨年、衆院議員原田義昭の事務所に入り「太宰府で町おこしを」と打って出る。芦刈は「新しい挑戦をする」と独自活動を展開。波乱要素となる可能性がある。

■出馬表明は現職の2人 筑紫野市

 定数2に対してこれまで、3選を目指す自民現職の平井一三、5選を目指す国民現職の原竹岩海が立候補を表明している。

 平井は今月の事務所開き後、支援者へのあいさつ回りなど動きを本格化。原竹も県政報告会などで政策課題を訴えて支持層の拡大に期待している。

■自民現職が足場固めへ 那珂川市

 前回、無投票で初当選した自民現職の渡辺勝将が立候補を表明。後援会のほか企業へのあいさつ回りなどで足場固めに懸命だ。

■現新5人で激戦の様相 朝倉市・朝倉郡

 定数2に5人が立候補を予定。一昨年7月の九州豪雨からの復旧を焦点に激戦となる可能性が高い。

 自民現職の栗原渉は、被災地に入ってきた実績を強調。県農政連の推薦も得て組織拡充を進めており、4選を目指す。

 新人は無所属の4人が立候補の動きを見せる。

 県議から朝倉市長に転身した林裕二の元秘書、二又隆幸は自民党支部と県農政連が推薦。秘書時代の人脈を生かし、浸透を図る。

 熊本米秋は旧甘木市議に3回当選。農業を営んでおり、豪雨被害からの復興などを訴えて農家を中心に支持拡大を狙う。

 1月まで衆院議員原田義昭の秘書だった古賀三春も秘書として築いた国や県とのパイプをアピール。団体や企業を訪問している。

 元杷木町長の中嶋玲子は自宅が浸水した被災者。被災地を中心に支持拡大を図る。同区初の女性県議誕生へ、女性票発掘も目指す。 (敬称略)

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/02/23付 西日本新聞朝刊=

6807チバQ:2019/03/10(日) 21:33:45
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/490341/
【2019県議選情勢】(4)
2019年02月28日 06時00分

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■現新3人の激戦模様に 宗像市

 前回は無投票だったが、自民現職だった伊豆美沙子が昨年、宗像市長に転身。定数2を現新3人で争う構図になりそうだ。

 3期目を目指す無所属現職の吉武邦彦は連合福岡、農政連などの推薦を得て企業労組にも支援を広げる。現職の知名度を生かして地元の旧玄海町をはじめ、市全域への拡大を進める。

 自民公認を得た新人の井上正文は農政連などの推薦を受けると共に、知名度アップのあいさつ回りに力を入れる。ミニ集会で市議としての活動実績もアピールしながら人脈を広げる。

 無所属新人の木村哲晃は父が旧玄海町長で、自身は高島宗一郎福岡市長の秘書を昨秋まで務めた。表明はしていないが同級生などが応援に入り、あいさつ回りなど出馬準備を進める。

■自民系2人分裂の様相 福津市

 定数は1。前回の無投票から一転して、自民系同士による一騎打ちの様相になっている。

 自民現職で医師の阿部弘樹は、医師会、歯科医師会、薬剤師会の三師会をはじめ、各種団体の支持を得た。実績をアピールする。自民党市支部は新人の元市消防団長、吉田浩一を推薦。消防関連や高校、大学の同窓会などの人脈を生かし、商工会や建設関連などにも支持拡大を図る。

■保守系新人 無投票微妙 古賀市

 昨年11月に県議だった田辺一城が古賀市長に転身したことに伴い、欠員となっている。

 自民党や日本維新の会の元衆院議員秘書で、自民党粕屋支部副支部長の吉田健一朗が、立候補に向け、駅での街頭宣伝や地場企業へのあいさつを重ねている。

 他に表立った動きはなく、無投票の可能性もあるが、保守系候補を一本化できなかった市長選のしこりから、保守分裂の選挙戦になるとの見方もある。

■新人2人の出馬で混戦 粕屋郡

 定数3に現職3人と新人2人が挑む構図。

 現職では自民の吉松源昭が4期の実績を訴え、築いた人脈と地盤を固める戦い。公明の西尾耕治は各町にいる公明町議や支持母体の創価学会と連携を深める。無所属の小池邦弘は本業の会社経営に力を入れることなどを理由に勇退する意向を示して調整中で、立候補は流動的だ。

 新人では、立憲民主から元百貨店社員の冨永芳行が立候補する予定。自治労などの労組票に加え、「未来を選択する選挙だ」と訴えて若さを前面に押し出す戦い。無所属で出馬準備を進めているのは志免町議の吉田大作。有名芸能人の元運転手という経歴をアピールし、無党派層を中心に浸透を図る作戦だ。

■現職2人で無投票公算 糸島市

 自民現職の浦伊三夫と立憲民主現職の川崎俊丸が出馬を表明している。2期連続無投票の公算が大きい。

 川崎は旧民主で3選し、今回から立民での出馬となる。10日に事務所開きを行った。市職労、教組など労組の支援を受け、業界団体にも推薦要請している。

 浦は地元の有力支持層である県農政連の推薦を得た。市商工会など支援団体や後援会を回り政策を訴えている。 (敬称略)


 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/02/28付 西日本新聞朝刊=

6808チバQ:2019/03/10(日) 21:34:37
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/490654/
【2019県議選情勢】(5)
2019年03月01日 06時00分

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■5議席巡り6人名乗り 久留米市

 自民、国民民主、無所属の現職4人に加えて立憲民主、公明の新人が名乗りを上げ、共産も擁立を検討している。5議席を巡って激戦が予想される。

 自民現職の原口剣生は支援団体や地元企業の会合に出席し、5期の実績を強調する。原口とともに県農政連の推薦を得た自民現職の十中大雅は後援会の動きが活発で支持の広がりに期待。自民が推薦する無所属現職の江口善明は地盤の久留米市南部を中心に票を固める戦略で、集会で若者世代への接触を図る。

 3選を目指す国民現職の中村誠治は連合福岡の推薦を得つつ、非自民票の掘り起こしに力を入れる方針。衆院選への立候補歴がある立民新人の新井富美子は連合福岡の推薦も得て「女性県議誕生を」と訴える。

 公明は引退する現職の後継に吉田宣弘を擁立。衆院議員の経験もアピールし、知名度アップに励む。

■現職2人が立候補予定 八女市郡区

 旧八女市区(定数1)と旧八女郡区(同)が合区されて2回目の県議選。定数2に現職2人が立候補を予定しており、4人が争った前回から一転、無投票となる可能性が高い。

 3選を目指す自民現職の桐明和久は、県農政連から推薦を得るなど保守地盤を固め、女性団体の会合にも積極的に出席する。

 再選を目指す国民民主現職の野田稔子は支持者回りや集会を重ねる。数少ない女性県議をアピールし、支持拡大を狙う考えだ。

■現職と新人 激戦の予想 柳川市

 定数1に現職と新人が名乗りを挙げている。2人は小中学校の先輩、後輩で、同じ昭代地区を地盤にしており、8年ぶりの選挙戦は激戦が予想される。

 3選を目指す無所属現職の椛島徳博は県農政連会派の緑友会に所属。商工団体や地元医師連盟のほか、連合福岡の推薦も得た。「市民党」を掲げて地域の会合にこまめに足を運び、8年間の実績を訴える。

 初挑戦の自民新人の荒巻英樹は市議を3期務め「柳川市の課題を熟知している。県とのパイプ役になる」と力説する。後援会事務所開きには自民、公明系の市議12人が駆け付け、保守分裂の様相を呈している。

■現職2人に2新人挑む 大牟田市

 前回と同様に保守系と非自民系のそれぞれ現職と新人の2人、計4人が出馬表明し、2議席を巡る激戦は必至の情勢だ。

 自民現職の田中秀子は要職を務めた6期の実績をアピール。唯一の党公認候補として、党支持の各種団体の取りまとめを急ぐ。

 国民、社民の推薦を得る無所属現職の大橋克己は、保守系による議席独占の阻止に向け、労組だけでなく無党派への浸透も狙う。

 共産新人の江口学は、衆院選に過去3度出馬した知名度を生かし、市議選とも連動させて消費増税反対など国政課題も訴える。

 無所属新人の永川俊彦は、市議会の保守系議員の多くや商工関係者の支持を受け、知名度アップに躍起になっている。

 (敬称略)

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/03/01付 西日本新聞朝刊=

6809チバQ:2019/03/10(日) 21:36:03
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/490958/
【2019県議選情勢】(6)
2019年03月02日 06時00分

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■16年ぶりに選挙戦突入 小郡市・三井郡

 定数1に対し、現職と新人が立候補の準備を進めており、2003年以来16年ぶりの選挙戦に突入する公算が大きい。

 6選を目指す自民現職の井上忠敏は、県農政連など各団体から推薦を得て保守層を固め、各地の集会で長年の実績をアピールする。

 無所属新人の横尾政則は、自民の鳩山二郎衆院議員(福岡6区)の元秘書。西鉄駅前の朝立ちなどで知名度アップを図っている。

■4回続けて無投票有力 大川市・三潴郡

 4選を目指す自民現職の秋田章二のほかに立候補の動きはみられず、4回連続で無投票の可能性が高い。秋田は県農政連の推薦を受けており、地元企業に対しても支援を呼び掛ける。

■現職以外に動き見えず うきは市

 再選を目指す県農政連現職の小河誠嗣のほかに立候補の動きはなく、旧浮羽郡区時代を含め4回連続で無投票の見込み。小河は元うきは市職員で市長公室長などを歴任。地域の行事にも積極的に顔を出し、支持基盤である保守層を中心に浸透を図っている。

■現職だけが出馬の動き みやま市

 3選を目指す自民現職の板橋聡のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる可能性がある。板橋は1月末「県政報告会・新春の集い」を開催し、約600人を集めた。県農政連や地元医師連盟など約300の団体、企業から推薦を得て着実に足場を固める。

■9選目指す現職出馬へ 筑後市

 9選を目指す自民現職の蔵内勇夫のほかに立候補の動きはなく、4回連続で無投票の公算が大きい。蔵内は既に県農政連など約60団体、地元企業約200社から推薦を得た。校区単位で100人規模の県政報告会を開いて地盤を強化する。

 (敬称略)

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/03/02付 西日本新聞朝刊=

6810チバQ:2019/03/10(日) 21:37:00
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/491524/
【2019県議選情勢】(7)
2019年03月05日 06時00分

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■現職と新人一騎打ちに 宮若市・鞍手郡

 現職と新人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。前回は自民系2人による事実上の保守分裂選挙だったが、与野党対決へと様相を変えそうだ。

 4選を目指す自民現職の塩川秀敏は公明の推薦を得た。宮若市、鞍手町、小竹町に置く後援会を足場に地域を回る。

 立憲民主新人の藤本倫康は衆院議員秘書などを務めた。連合福岡や自治労が推薦し、地元の鞍手町を中心に支持拡大を目指す。

■自民現職に新人が挑む 直方市

 定数1に対し、現職と新人の2人が立候補表明している。前回は無投票だった。

 3選を目指す自民現職の香原勝司はミニ集会を重ねる。公明の推薦を受けたほか、約400の企業・団体からも推薦を得られる見通しで、2期の実績をアピールしながら組織力を生かしたい考えだ。

 無所属新人の石田研は昨年末から立候補に向けた準備を始め、1月末に出馬表明。地元出身で、精密金型などを製造する企業で長く設計や営業を担当。「市民党」を掲げ、知名度向上に努めている。

■前回激突の2人が再戦 田川市

 定数1に対し、現職と新人の2人が立候補を表明。新人同士で戦い、193票差の激戦となった前回と同じ顔ぶれになりそうだ。

 再選を目指す無所属現職の佐々木允は国民民主、社民、農政連の推薦を得た。労働組合が中心だった前回に比べ、今回は保守支持層にも広がりを見せ、約240団体の推薦を受ける。街頭演説や県政報告会、議会便りの発行などで実績をアピールする。

 前回は自民公認の浦田大治は無所属で出馬予定。人口減少が止まらない田川市。若い世代の都市部流出に歯止めをかけるため、JR日田彦山線、後藤寺線への蓄電池電車「DENCHA(デンチャ)」の導入推進、県立大の学部増設などを訴える。

■新人出馬で三つどもえ 飯塚市・嘉穂郡

 定数2に現職2人、新人1人が立候補を表明している。

 自民現職の江藤秀之は4期の実績や、地元選出の麻生太郎副総理兼財務相とのパイプを強調。企業や団体への推薦依頼を進める。

 6期目を狙う国民民主現職の吉村敏男は、県議会の活動や豪雨の復旧事業などインターネットでの情報発信にも力を入れている。

 前回に続く挑戦となる無所属新人の高橋義彦は高校の同級生らが支援し、組織に頼らない「草の根活動」を展開している。

■現職だけが立候補表明 嘉麻市

 昨年3月の県議補選で三つどもえの争いを制した自民現職の江頭祥一のみが立候補を表明している。

 江頭は8期務めた吉原太郎の死去に伴う補選で、「後継者」をアピール。吉原が注力した国道322号線のトンネル開通など、地元のインフラ整備を引き続き進め、企業誘致や雇用創出に力を入れる。

■出馬表明は現職の2人 田川郡

 定数2に対し、ともに3選を目指す現職2人が立候補を表明。4人が争った前回から一転、無投票の可能性が高い。

 自民現職の大島道人は交通環境の改善に向けた要望活動などを強調。教育の充実や少子化問題への対応を掲げる。

 無所属現職の神崎聡は自民の推薦を得た。地元企業グループの支援を受け、医療や介護面の支援充実を目指し、地元を回る。

(敬称略)

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/03/05付 西日本新聞朝刊=

6811チバQ:2019/03/10(日) 21:37:49
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/491854/
【2019県議選情勢】(8)
2019年03月06日 06時00分

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■現新4人が立候補表明 門司区

 定数2に対し、現職2人と新人2人の計4人が名乗りを上げている。

 県農政連の推薦を得た自民現職の川端耕一は、企業や団体回りを強化。現職としての実績をアピールする。7選を目指す公明現職の森下博司は支持母体の創価学会を中心に組織を固め、2月から小集会を開くなど活動を本格化。高齢者施策の充実などを訴える。

 国民民主新人の緒方文則は、介護職の待遇改善などを訴え、系列市議などと支持者を回る。労組の推薦も受けている。社民が推薦する無所属新人の南川健一は、昨年10月から地域回りや朝のつじ立ちを展開。格差是正などを訴える。

 1月の北九州市長選に出馬した水産加工会社社長も立候補を検討している。

■現職3人に共産が挑む 小倉北区

 定数3に対し、現職3人と新人1人の計4人が立候補を表明している。

 前回トップ当選の自民現職の中村明彦は、県連幹部として知事選の党推薦候補への支援に力を注ぐ。自身の10選に向けては、後援会幹部らと態勢づくりを急ピッチで進め、地域回りなどを展開する。4選に挑む国民民主現職の原田博史は連合福岡からも推薦を得て、地元市議らと支持者を回る。現職知事と連携してきた実績も訴えていく。

 公明現職の壹岐和郎は、4選に向け支持母体の創価学会を中心に組織固めを図る。市議会党議員団と企業回りなども行い、浮動票取り込みも狙う。市議を辞めて立候補する共産新人の大石正信は、市民相談などを通じ培ってきたつながりを糧に、12年前に失った共産議席の回復を目指す。

■現職3人と元職が対決 小倉南区

 定数3に対し、現職3人と元職1人の計4人が立候補の準備を進めている。

 前回トップ当選した自民現職の吉村悠は、県議会県土整備委員長として携わってきた災害対応の実績などを訴え、支持を固めている。公明現職の二宮真盛は、支持母体の創価学会を中心に集会を開くなどして支持拡大に努め、6選を狙う。

 前回議席を奪還した共産現職の高瀬菜穂子は街頭演説、支持団体回りで議席確保を目指す。前回議席を失った旧民主元職の泉日出夫は、昨年3月から地元でほぼ毎日つじ立ちを繰り返す。連合福岡の加盟労組からの推薦も基盤とする。

(敬称略)

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/03/06付 西日本新聞朝刊=

6812チバQ:2019/03/10(日) 21:39:00
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/492136/
【2019県議選情勢】(9)
2019年03月07日 06時00分

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■国民現職と自民が争う 戸畑区

 定数1を、国民民主と自民が争う見通し。

 7選を目指す国民現職の冨田徳二は連合福岡の推薦も受け、支持者回りや地域の催しへの参加を重ねて浸透を図る。12年ぶりに自民が擁立した新人の小緑貴吏は、地域回りなどに努め、知名度アップを目指す。高校教諭だった経験を生かして、教育施策の充実などを訴えている。

■自共現職に国民が挑戦 若松区

 定数2に対し、現職2人と新人1人が立候補を表明している。新人が支持をどこまで広げられるかが鍵になりそう。

 5選を目指す自民現職の中尾正幸は、支持団体を回って票の上積みを目指す。県農政連の推薦も受ける。共産現職の山口律子は、つじ立ちや集会を重ねて福祉政策などを訴え、議席の確保を狙う。

 国民民主新人の山本耕一は、地元催しなどに積極的に顔を出すなど浸透を図る。気象予報士として防災教育の強化を訴える。

■8年ぶりに論戦展開へ 八幡東区

 前回は無投票。今回は、自民現職の津田公治に加え、無所属新人の菊水俊賢が立候補する見通しで、8年ぶりに論戦が展開されそうだ。

 3選を目指す津田は企業・団体から約200の推薦を取り付け、ミニ集会などで支持拡大を図る。国民民主の推薦を受けた菊水は、区内各所で朝のつじ立ちを続け、知名度向上に取り組んでいる。

■現職4人に2新人挑む 八幡西区

 定数4に対し、現職4人と新人2人が立候補を予定している。

 自民現職の2人はともに6選を目指す。前回トップ当選の松尾統章は、支持者周りなどで地盤固めを進める。縣善彦は県政報告会をこまめに重ね、約300の企業・団体などから推薦状を集めた。

 5選に挑む国民民主現職の岩元一儀は、連合傘下の労組を中心に支持基盤を構築し、ミニ集会などを通して支持を訴える。3選を目指す公明現職の松下正治は、支持母体の創価学会などへの浸透に努める。

 共産新人の伊藤淳一は党として8年ぶりの議席奪還を目指し、街頭演説を重ねる。新人で日本第一党員の桑鶴和則は、つじ立ちや街頭演説で浸透を図る。

 (敬称略)

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、無=無所属、諸=諸派。

=2019/03/07付 西日本新聞朝刊=

6813チバQ:2019/03/10(日) 21:40:32
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/492435/
【2019県議選情勢】(10)
2019年03月08日 06時00分

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■盤石態勢で現職出馬へ 行橋市

 3選を目指す堀大助のほかに立候補の動きはみられない。

 堀は年末年始にかけて各種会合にこまめに出席し、浸透を図っている。自民県連、県農政連、連合福岡が推薦。2月の事務所開きにも連合福岡の幹部が出席してあいさつするなど、党派を超えた支援で盤石の態勢を築いている。

■現職だけが出馬の動き 築上郡・豊前市

 3選を目指す自民現職の西元健のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。西元は県農政連の推薦を受けた。各種団体への働き掛けを強めているほか、さまざまな会合を通して政策を訴えている。

■8年ぶりに無投票有力 中間市

 自民現職の片岡誠二が再選を目指す。ほかに立候補を模索する動きもあるが、8年ぶりに無投票となる可能性が高くなっている。

 片岡は昨年末から朝立ちをほぼ毎日行い、地域の小集会にもこまめに顔を出す。約30団体から推薦も得て、盤石の態勢を目指す。

■現職4選へ足場固める 京都郡

 無所属現職の畑中茂広のほかに立候補の動きはなく、無投票当選の公算が大きい。

 畑中は1月下旬、かつて町長を務めた豊津地区(みやこ町豊津)で県政報告会を開催。地元での支持に加え、国民民主と社民、県農政連、連合福岡からの推薦を得て、4選に向けて足場を固めている。

■現職2人に新人が挑む 遠賀郡

 定数2を巡って自民の松本国寛、国民民主の今井保利の現職2人に、無所属新人の安部弘彦が挑む。

 松本は5期20年の実績を掲げ、既に郡内の約100団体から推薦を得た。前回以上の得票を目指す。再選を狙う今井は、連合福岡を軸に組織戦を進める構え。社民の推薦も得て、労働組合を丁寧に回る。

 2度目の挑戦となる安部は、「(出身地の)岡垣から初の県議を」が合言葉。郡内最大の人口を抱える岡垣町を中心に、支持拡大を図る。

 (敬称略)

 =おわり

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

6814チバQ:2019/03/10(日) 21:41:53
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/491522/
福岡市議選情勢(上)
2019年03月05日 06時00分

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 福岡市議選(総定数62)には、現職52人、元職1人、新人37人の計90人が出馬を準備し、倍率が1・45倍近い激戦模様となっている。7選挙区の構図と情勢を、3回に分けて報告する。 (敬称略)

<東区>最多17人が出馬か

 市内7選挙区で最大の定数12に対し、立候補予定者も最多の17人(現職11人、新人6人)が名乗りを上げた。西区への移転が昨年完了した九州大箱崎キャンパス跡地は、2019年度から新たな都市拠点を築く議論が本格化する。アイランドシティ、千早地区の事業と併せ、街の将来像をどう描くかが問われそうだ。

 自民は元市議長の森英(6期)、現市議長の川上(5期)、前回トップ当選の今林(3期)を公認した。立憲民主は新人の築地原を擁立。前回、旧民主候補だった市議会会派・市民クラブ代表の阿部(3期)は、国民民主公認で挑む。

 現有2議席の公明は山口(4期)、尾花(3期)に新人の勝山を加え、4年ぶりの3議席確保を狙う。共産は綿貫(3期)が議席の維持を、維新は新人の下沢が議席獲得を目指す。

 昨年、東区選出の所属市議が在職中に死去し、その後、会派名を変更したみらい・無所属の会は、公認を藤本(6期)1人に絞った。ふくおか市民政治ネットワークは森文(1期)が再選を期す。

 無所属の落石(2期)は前回と同様、社民の推薦を受けた。前回、維新公認の冨永(1期)は無所属で臨む。

 母親が元市議の無所属新人・金出は初めての出馬。無所属新人の藤野は、次点に泣いた前回の雪辱を期す。保守系無所属の真武は、3回目の市議選挑戦。

<博多区>新人が増え接戦に

 JR博多駅と博多港エリアを結ぶロープウエー構想の舞台となる区。博多駅一帯の街づくりだけでなく、4月に完全民営化される福岡空港の周辺地区の活性化、大型再開発が動きだした青果市場跡地などのトピックを抱え、活発な論戦が期待される。

 定数9に対し現職6人、新人は前回を大幅に上回る5人が立候補を予定しており、接戦の様相だ。

 自民は市議団会長の南原(6期)と、2017年に当時のみらい福岡から移った鬼塚(1期)の2人に加え、高島宗一郎市長に最も近い会派・自民新福岡を同年に結成した福田(3期)も公認した。

 立憲民主は冬季五輪に出場経験がある新人・山田が初挑戦する。国民民主は所属していた市議が昨年末に自ら辞職し、候補擁立を見送る方針。

 公明は古川(2期)と、引退する副議長の後継となる新人の川上が2議席維持を図る。共産も引退するベテランの議席死守に向け、新人の木村が挑む。維新は新人の堀本を擁立し、前回は2人が当選したみらい・無所属の会は、浜崎(2期)が出馬する。

 かつて自民に所属していた無所属の川口(8期)は今回、自民から推薦を受けた。自民の比例代表選出衆院議員を1期務めた新人の新開は、無所属で支持拡大を狙う。


 ◇立候補予定者一覧の並び方は(1)現職、元職、新人(2)衆院の勢力(3)地域政党(4)政党推薦の有無(5)五十音-の順。「み」はみらい・無所属の会、「ネ」はふくおか市民政治ネットワーク、「諸」は諸派、「無」は無所属。

=2019/03/05付 西日本新聞朝刊=

6815チバQ:2019/03/10(日) 21:42:44
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/491855/
福岡市議選情勢(中)(立候補予定者は敬称略)
2019年03月06日 06時00分

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<中央区>現新12人が名乗り

 高島市政が進める再開発事業「天神ビッグバン」が本格化し、日に日に街が変わっていく市の中枢部。訪日外国人客の活力をどう生かすかや、屋台政策の今後など論点は尽きない。有権者の入れ替わりが最も激しい地域で、定数7を巡り、現職と新人の6人ずつがしのぎを削る。

 自民は、4年前に引退した市議長経験者の地盤をそれぞれ引き継いだ稲員(1期)と堤田(1期)が再選を目指す。

 国民民主の田中(3期)は、中央区の旧民進系唯一の現職として支持基盤の拡大を図る。公明の楠(3期)は、継続して取り組んできた福祉政策を軸に訴える。

 共産は、引退する前市議団長の後継として衆院選に立候補経験のある新人・松尾を擁立。前回、無所属で出馬し届かなかった新開は維新の公認で再チャレンジする。

 高島宗一郎市長に最も近い新会派を結成した中島(1期)は、与党系としての実績を強調。橋田(2期)は今期途中に自民を退会し、前回に続いて無所属での戦いとなる。

 無所属新人の小鴨は、元五輪マラソン代表の知名度を生かし無党派層にアプローチする。25歳の無所属新人・浅香は、今回の市議選全体で最も若い候補者となる見通し。無所属新人の馬場と山方は、民間企業や地域活動などで積んだ経験を主張する。

<南区>保守、旧民進系乱立

 南区は路線バスしか交通手段がない住宅地や丘陵地が多い。高齢者の移動手段確保など生活交通対策が主な課題だ。定数11を現職10人、元職1人、新人5人の計16人が争う。

 自民は3人を擁立。市議団副会長の打越(4期)と連続トップ当選の川上(2期)に加え、引退する市議団元会長の後継として元職の伊藤(4期)が復活を期す。公明は、市副議長経験者の大石(6期)と、市議団政調会長の松野(3期)が、2議席確保へ組織票の積み上げを図る。

 国民民主の近藤(1期)は、労組票などを固める。新人の森田は無所属だが、秘書を務める国民の稲富修二衆院議員の後押しを受ける。女性支援活動に取り組んできた新人の成瀬は、立憲民主公認で臨む。

 みらい・無所属の会の国分(5期)は、与党系会派トップの強みを強調。飯盛(3期)は新会派を結成し、高島宗一郎市長を支えてきた立場を訴える。昨年の市長選で高島陣営に入った無所属新人の柏木は、保守票の開拓を狙う。

 共産の堀内(1期)は、ロープウエー反対を論戦の軸に掲げる。前回、維新で議席を得た富永(2期)は今回、無所属で自民の推薦を受ける見込み。維新は、20代の新人・大沢が初めて出馬する。新村(1期)は、前回に続いて無所属で幅広い層へ浸透を狙う。

 無所属新人の黒木は、環境政策に力を入れる緑の党の推薦を得た。

<城南区>現職に4新人挑む

 市内7選挙区で最も少ない定数6に対し、現職6人、新人4人の計10人が挑む構図。区の中心を貫いて走る市営地下鉄七隈線や、複数ある大学を生かした地域振興の訴えも注目を引きそうだ。

 自民は、前回トップ当選で前市議団幹事長の阿部(4期)と、前回は無所属だった調(2期)を擁立し、2議席キープを狙う。

 立憲民主の太田(3期)は、焦点のロープウエー構想に対し異を唱える。国民民主は、稲富修二衆院議員の秘書を務める新人・井上が初挑戦。

 城南区唯一の公明候補の篠原(2期)は、党の支持母体が全面的にバックアップ。倉元(4期)は共産の1議席死守へ、高島市政との対決姿勢を前面に打ち出す。

 最年長候補者となりそうな無所属の高山(10期)は、現役最長の市議経験を訴える。維新は、地元出身の新人・五島が名乗りを上げた。

 ふくおか市民政治ネットワークは、8年前に失った城南区での議席奪回を新人の清水に託す。無所属新人の佐藤は、昨年の市長選を手伝った高島宗一郎市長との近さをアピールしている。


 ◇立候補予定者一覧の並び方は(1)現職、元職、新人(2)衆院の勢力(3)地域政党(4)政党推薦の有無(5)五十音-の順。「み」はみらい・無所属の会、「ネ」はふくおか市民政治ネットワーク、「諸」は諸派、「無」は無所属。

=2019/03/06付 西日本新聞朝刊=

6816チバQ:2019/03/10(日) 21:43:32
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/492137/
福岡市議選情勢(下)
2019年03月07日 06時00分

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<早良区>女性候補者ゼロか

 定数9に対し、現職8人、新人5人の計13人が争う。早良区は、女性の立候補予定者がゼロになる見通し。子育て・教育など、女性や無党派層をより意識した論戦が展開されそうだ。市街地の北部と自然豊かな南部でエリアの特色が異なるため、幅広い活性化策が求められる。

 自民は、全市で最も多い4人を公認した。前回、区の得票トップ3を占めた大森(2期)、津田(2期)、大原(2期)に、一昨年、当時のみらい福岡から移った市議団幹事長の平畑(4期)が加わった。

 立憲民主は、市内で唯一2人が立つ。新人の権藤は、引退する労組出身市議からバトンを託された。前回、県議からのくら替えを目指し、次点に泣いた新人・宮浦は雪辱を期す。

 現有2議席の公明は、党市議団長の黒子(6期)、高木(2期)が、ともに組織票固めを着実に進める戦略。

 共産は、市議団トップの中山(4期)がロープウエー構想など高島市政への反対を掲げる。

 みらい・無所属の会は新人の松永を擁立し、区の議席回復を狙う。維新から参院選に出馬したこともある新人の岩本は、維新公認、みらい推薦で臨む。

 諸派・緑の党の荒木(4期)は、代表を務める市議会会派の福祉政策を訴える。旧民主公認で前々回の市議選に立った新人の松本は今回、無所属で議席獲得に挑む。

<西区>新人6人、混戦模様

 昨年、移転が完了した九州大伊都キャンパス周辺の街づくりと、増え続ける子育て世帯施策などが大きな課題の西区。7選挙区で最多タイの新人6人が立候補準備を進めており、現職5人と定数8を巡る混戦が予想される。このうち、女性も4人と多い。

 自民は、前回と同じ2人を擁立。前市議長で、前回は市内最高得票だった小畠(6期)、前市議団副会長の冨永(5期)が議席確保を目指す。

 立憲民主の新人・田中は、西区も地盤とする山内康一衆院議員の秘書。引退する立民系市議から地盤を引き継ぐ新人の勝見は、無所属で出馬する。無所属で会派・市民クラブに所属する池田(3期)は、前回に続いて社民推薦を得た。

 公明は、前回2位で当選した大坪(1期)が、支持基盤を固めて再選を狙う。共産は、一昨年の衆院選に名乗りを上げ、野党共闘の結果、出馬を断念した新人・山口が初挑戦。

 前回の当選者中、最年少だった維新の天野(1期)には、所属するみらい・無所属の会が推薦を出した。今期で引くみらいのベテラン市議の後継になる新人・淀川は、無所属で戦う。

 無所属新人の江藤は、市内で唯一、自由党から推薦を受けた。同じく無所属新人の伊比は、無党派層に支持を広げたい考えだ。

 (立候補予定者は敬称略)

 ◇立候補予定者一覧の並び方は(1)現職、元職、新人(2)衆院の勢力(3)地域政党(4)政党推薦の有無(5)五十音-の順。「み」はみらい・無所属の会、「ネ」はふくおか市民政治ネットワーク、「諸」は諸派、「無」は無所属。

=2019/03/07付 西日本新聞朝刊=

6817チバQ:2019/03/11(月) 18:16:36
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/492979/
【県議選・選挙区の情勢】(上)過去最少61人が出馬の動き 〈熊本市第2区〉〈八代市・郡〉無投票の可能性も 〈玉名市〉保守分裂の様相に
2019年03月10日06時00分 (更新 03月10日 19時39分)

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 統一地方選前半の県議選(29日告示、4月7日投開票)まで1カ月を切った。21選挙区の定数49に対し、9日時点で計61人(現職42人、元職2人、新人17人)が立候補の動きを見せている。政党別では、自民32人▽立憲民主1人▽公明3人▽共産1人▽諸派1人▽無所属23人。66人が出馬した前回から5人減って過去最少を更新し、11選挙区で無投票の可能性がある。立候補が予想される顔触れを2回に分けて紹介する。

■熊本市第1区(定数12)

 現職10人、新人5人の計15人が立候補を表明している。

 自民は現職が4人。岩下栄一(72)は7選、藤川隆夫(66)が6選、橋口海平(40)が3選、松村秀逸(65)が再選をそれぞれ目指す。6期務めた小杉直(73)は引退の意向。

 公明の城下広作(59)が6選、社民と国民民主が推薦する無所属の西聖一(58)が4選、立憲民主の浜田大造(48)が3選を狙う。

 共産の山本伸裕(55)と無所属の松野明美(50)、無所属で社民、国民推薦の岩田智子(57)が再選を目指し支持集めに奔走する。

 新人のうち、公明の本田雄三(55)は引退する同党県議の後継。会社役員の山中惣一郎(36)、熊本市議の小池洋恵(49)、会社社長の堤泰之(44)、会社社長の南部隼平(34)の4人は無所属で挑戦する。

■熊本市第2区(定数5)

 新たな区割りとなって2度目で、現職5人が立候補を予定。無投票の可能性がある。

 前回民主公認で当選した鎌田聡(54)は無所属で6選を目指す。公明の前田憲秀(54)が3選を、自民の高島和男(55)が再選をそれぞれ狙う。

 昨年7月の県議補選で当選した自民の井手順雄(59)と竹崎和虎(45)も支持集めに駆け回る。

■八代市・八代郡区(定数4)

 現職4人が立候補を表明し、無投票の可能性がある。自民の坂田孝志(61)と小早川宗弘(51)が5選を、自民の高野洋介(41)が4選を狙う。無所属の磯田毅(66)は3選を目指して奔走している。

■人吉市区(定数1)

 自民現職の溝口幸治(48)が5選を目指す。無投票の公算が大きい。

■荒尾市区(定数2)

 3回連続で無投票だったが、今回は現職1人、新人2人がしのぎを削る。諸派(新社会党)の岩中伸司(70)が7選を目指し、支持固めを進める。市議の島田稔(66)は自民公認で初挑戦。同じく市議の前田敬介(37)は無所属で挑む。

■水俣市区(定数1)

 自民現職の吉永和世(52)が6選を目指す。県選挙管理委員会の説明会には、別の陣営関係者も出席した。

■玉名市区(定数2)

 現新3人が争い、保守分裂の様相。4期務めた自民の森浩二(66)が引退を表明。自民現職の浦田祐三子(47)が4選を目指し支持集めに奔走する。元市議の城戸淳(57)と元衆院議員秘書の坂梨剛昭(45)の新人2人はいずれも無所属だが、公明は坂梨を推薦する方針。

 (敬称略)

=2019/03/10付 西日本新聞朝刊=

6818チバQ:2019/03/11(月) 18:16:54
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/493202/
【県議選・選挙区の情勢】(下)〈合志市〉定数1増で選挙戦に 〈芦北郡〉5回連続の無投票か
2019年03月11日 06時00分

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■天草市・天草郡区(定数3)

 現職2人、元職1人、新人1人の争い。現職は自民の池田和貴(55)が5選を、無所属の楠本千秋(69)は自民推薦で再選を目指す。自民推薦の無所属元職泉広幸(65)も立候補を表明。会社社長西村尚武(64)は無所属で初の議席獲得を狙う。

 公明は池田と楠本、西村の3人を推薦する方針。

■山鹿市区(定数2)

 ともに4選を狙う自民現職の早田順一(52)と渕上陽一(53)のほかに立候補表明はなく、3回連続で無投票となる公算が大きい。

■菊池市区(定数1)

 前回と同じく、8選を目指す自民現職の前川收(58)に、無所属新人の出口慎太郎(36)が国民民主の推薦を受けて挑む。

■宇土市区(定数1)

 自民現職の西山宗孝(66)が再選を目指す。自民推薦が内定していた元職が立候補を断念したため、無投票の公算が大きい。

■上天草市区(定数1)

 4期目を目指す自民現職山口裕(47)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

■宇城市・下益城郡区(定数2)

 前回4人による激戦を制した吉田孝平(41)と末松直洋(56)が自民公認で再選を目指す。無所属新人の法律事務所事務員村上真由子(40)が挑む。

■阿蘇市区(定数1)

 自民現職の岩本浩治(65)が再選を目指す。無投票の公算が大きい。

■合志市区(定数2)

 人口増加に伴い今回から定数が1増。前回無投票で当選した自民現職の高木健次(69)が4選を狙う。無所属新人で自民、公明の推薦を受ける池永幸生(68)と、無所属新人の神田公司(63)は、ともに市議を辞して挑む。

■玉名郡区(定数1)

 自民現職の内野幸喜(46)が4選を目指している。3回連続で無投票となる公算が大きい。

■菊池郡区(定数2)

 保守系の3人による激戦の様相。自民現職の田代国広(76)が4選に向け支持固めを図る。再選を目指す現職中村亮彦(51)、3選を狙う元職東充美(67)はともに無所属で、自民、公明の推薦を受ける。

■阿蘇郡区(定数1)

 自民現職の元南小国町長河津修司(66)が再選に向けて支持を固めており、無投票の公算が大きい。

■上益城郡区(定数2)

 4選を目指す増永慎一郎(55)と、再選を目指す大平雄一(53)の自民現職2人に、無所属新人の元御船町議長田端幸治(60)が挑む。

■芦北郡区(定数1)

 10期務めた山本秀久(83)が引退し、山本の秘書で芦北町議の荒川知章(45)が後継として自民の公認を受けた。5回連続で無投票となる公算が大きい。

■球磨郡区(定数2)

 いずれも自民現職の松田三郎(54)が6選、緒方勇二(58)が3選を目指す。前回に続き無投票の公算が大きい。 (敬称略)

=2019/03/11付 西日本新聞朝刊=

6819チバQ:2019/03/11(月) 18:17:16
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/493209/
藤丸氏も小川氏支持を表明 福岡知事選 自民衆院議員の過半数が党に反旗
2019年03月11日 06時00分
 自民党分裂選挙となっている知事選(4月7日投開票)を巡り、同党の藤丸敏衆院議員(福岡7区)が10日、3選を目指す現職の小川洋氏(69)への支持を表明した。藤丸氏は小川氏を支援する同党の古賀誠元幹事長の後継にあたる。同党は元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)を推薦しているが、県内全11小選挙区を占める同党衆院議員のうち、過半数の6人が党決定に反旗を翻した形だ。

 藤丸氏は同日、久留米市であった小川氏の支援組織「福岡県民の会」の集会で登壇。約600人を前に「県南にも快くいろんな事をやっていただいている。恩返しとして小川知事を一生懸命、応援したい」と支持を明言した。

 県内11小選挙区では二階派の武田良太氏(同11区)、宮内秀樹氏(同4区)、鳩山二郎氏(同6区)のほか、石原派の鬼木誠氏(同2区)、岸田派の古賀篤氏(同3区)が小川氏支持を打ち出している。複数は態度を公にしていない。

=2019/03/11付 西日本新聞朝刊=

6820チバQ:2019/03/13(水) 13:50:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00010011-nishinpc-soci
「麻生1強」への不満背景 福岡知事選、ライバルの「誠拓」タッグ
3/13(水) 12:09配信 西日本新聞
「麻生1強」への不満背景 福岡知事選、ライバルの「誠拓」タッグ
山崎拓氏(左)の演説に耳を傾ける太田誠一氏(右から2人目)=12日、福岡県筑紫野市
 21日告示の福岡県知事選で、3選を目指す小川洋知事を応援しようと、自民党の山崎拓元副総裁と太田誠一元農相が12日、同県筑紫野市などで一緒に演説を行った。中選挙区時代に「誠拓戦争」と呼ばれる政争を繰り広げたライバル同士が手を握った格好。一方、自民推薦の新人で元厚生労働官僚武内和久氏の後援会長、麻生渡前知事は、武内氏を支える麻生太郎副総理兼財務相の地元で「県政刷新」を訴えた。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 筑紫野市の生涯学習施設の一室。約150人を前に、山崎氏が声を上げた。「誠拓戦争と言われたが、現在は誠拓のコラボレーションだ」。続けてマイクを握った太田氏は麻生副総理を念頭に「私と山崎先生の同時代の政治家が1人残っている。その人がこの選挙の元凶だ」と痛烈に批判した。

 山崎氏と太田氏は中選挙区時代、旧衆院福岡1区で激しい選挙戦を展開した間柄。小選挙区制移行後は山崎氏が2区、太田氏が3区に分かれたことで直接対決はなくなったが、しこりは完全には消えなかった。

 両氏は2009年の衆院選で落選後、第一線を退いた。古賀誠元幹事長も12年の衆院選に出馬せず議員を引退。しのぎを削った同世代で現役なのは麻生太郎氏だけだ。山崎、太田両氏が今回タッグを組んだ背景には「麻生氏1強と言われる県内政界の状況に不満がある」(県連関係者)とされる。

 麻生渡前知事は小川氏の後見人的存在だったが、「攻めの県政」への転換が必要だとして武内氏陣営に加わった。12日は同県飯塚市で自民県議の集会に参加。「挑戦する県政を選んでほしい」と呼びかけた。

 麻生渡氏は11日夜、福岡市内で開かれた異業種交流会の懇親会に参加。小川氏も出席しており、同氏が武内氏の後援会長に就任後初めて言葉を交わした。出席者によると、同氏は後援会長に就いた経緯を小川氏に説明したという。15日には、武内氏と並び初めて街頭演説をする方針だ。

 知事選には共産党県委員会副委員長の新人篠田清氏も立候補を予定している。

西日本新聞社

6821チバQ:2019/03/16(土) 08:15:11
■現職:小川洋
02鬼木誠  石原派・・・山崎拓後継  >>6796
03古賀篤  岸田派・・・太田誠一後継 >>6796
07藤丸敏  岸田派・・・古賀誠後継  >>6796
04宮内秀樹 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
06鳩山二郎 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
11武田良太 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
公明党>>6796
県医師連盟 県歯科医師連盟 県農政連
連合福岡  県町村会 >>6782



■新人:武内和久
01井上貴博 麻生派
05原田義昭 麻生派
08麻生太郎 麻生派
10山本幸三 岸田派 >>6802北九州地区選対本部長
参大家敏志 麻生派・・・選対委員長
県薬剤師連盟 県看護連盟 
県私立幼稚園振興協会
九州北部税理士政治連盟
こども・保育政治連盟県支部 >>6782


不明(小川寄り?)
参松山政司 岸田派

6822チバQ:2019/03/18(月) 11:13:22
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_saga/article/493463/
2019県議選情勢(1)
2019年03月12日 06時00分

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<佐賀市>新人出馬で一転激戦 市中心部で票の争奪か

 定数11に対し、一時は現職11人のみの無投票再選もささやかれたが、2月に新人の女性2人が名乗りを上げ、計13人による激戦の様相となっている。政党別は自民5人、国民民主2人、公明、共産、社民が1人ずつ公認し、無所属は3人。県議会全体でも1人しかいない女性議員が増えるかどうかも注目される。

 自民は、旧佐賀市で西久保が地元の鍋島地区の票固めを狙い、古賀は地盤の北川副地区や若い世代への浸透を図る。市中心部が足場の木原は票の奪い合いに危機感を強める。

 旧郡部は、留守が旧大和町を中心に後援会活動を強め、旧諸富町の川崎は地元商工会などに支援を求める。川副、東与賀、久保田の旧3町は地元候補が不在の見通しで有権者2万7千人の投票動向も注目される。

 国民民主は藤崎、江口の現職2人が、連合佐賀の推薦を受けて議席の死守を期す。藤崎は農業者への浸透を狙って県政報告会を、江口はミニ集会を重ねる。

 公明は前回トップの中本が1月から各地で会合を重ねた。共産は唯一の女性現職の武藤が子育て施策などを訴えて7選を狙う。社民は現職の徳光が自治労や連合佐賀の推薦を受ける。

 無所属の現職青木は市中心部に拠点を構え、草の根運動で支援を訴える。新人でフリーアナウンサーの一ノ瀬は知名度を生かして幅広い層の支持を目指す。同じく新人の中島は、生活者目線で貧困や格差問題を訴える。 (敬称略)

   ◇    ◇

 29日告示される県議選。県内13選挙区の情勢を紹介する。

=2019/03/12付 西日本新聞朝刊=

6823チバQ:2019/03/18(月) 11:14:02
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_saga/article/493744/
2019県議選情勢(2)
2019年03月13日 06時00分

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<唐津市・東松浦郡区>中心部の浮動票が鍵 7人による少数激戦か

 定数6に現職5人、元職1人、新人1人の計7人が立候補を予定する。10人が立候補した前々回、前回から一転し、少数激戦の構図となる見通し。候補者不在の唐津市中心部の浮動票が当落に影響しそうだ。

 自民は前回より1人少ない4人を公認。5選を狙う桃崎は副議長を務めた実績を強調し、旧浜玉町、旧七山村を中心に浸透を図る。大場は地盤の同市鏡地区が公明、共産の現職と競合。危機感を強め地元を固める。

 前回、同じ旧肥前町から出た自民現職に競り勝った井上常は、唐津市と玄海町にまたがる上場(うわば)地区を足場に地域活性化を訴える。市議を辞職して挑む新人の冨田は、今季で引退する米倉幸久の後継。旧相知町や旧厳木町、旧北波多村を中心に支持を広げる方針だ。

 前回トップだった公明の木村は福祉施策の充実などをアピール。若者や子育て世代への浸透に力を注ぐ。共産の井上祐は選挙区唯一の「現職野党」を強調。反原発を掲げ、出身地の旧肥前町でも浸透を目指す。前回次点の無所属元職の宮崎は昨秋から同市の佐志・湊校区を中心に集会を重ね、若者の定住や企業誘致を訴える。

<西松浦郡>3回連続で無投票か 自民現職以外動きなし

 有田町のみの選挙区で定数1。自民現職の原田のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票になる見通しだ。原田は県が2016年に実施した有田焼創業400年事業の成果を窯業と観光振興につなげる考えを強調。西有田地区の農業施策へのてこ入れも掲げている。

 =敬称略

=2019/03/13付 西日本新聞朝刊=

6824チバQ:2019/03/18(月) 11:14:48
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_saga/article/494069/
2019県議選情勢(3)
2019年03月14日 06時00分

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<鳥栖市>自民系と国民の争い 8年ぶりの選挙戦か

 定数3(欠員1)に対し、自民現職2人と国民民主新人、自民推薦の無所属新人の計4人が出馬表明、8年ぶりの選挙戦になる見込みだ。自民系3人が議席を独占するか、国民民主が1議席を奪うかが焦点となる。

 自民公認では、5期目を狙う指山が今月、鳥栖市内で県政報告会を開いて4期16年の実績を強調。鳥栖、基里地区など市全域で支持固めを図る。

 4期目を目指す向門は、地盤の田代、若葉地区で支持者や団体へのあいさつ回りし、自民支持の保守層に支援を訴える。

 国民民主の下田は2月に市議を辞職。2015年に死去した元民主県議の地盤継承を図り、集会で反自民の受け皿をアピールする。

 無所属の中村は、地元の旭、麓地区を中心に支持拡大を狙う。市議を辞めて立候補した4年前の同市長選で培った人脈を生かす。

<三養基郡>「基山票」勝敗の焦点 現元新の3人激戦様相

 定数2(欠員1)に現職、元職、新人の3人が立候補を表明している。前回、同選挙区で選出され、不祥事で辞職した元県議の地盤だった基山町の票の動きが選挙戦を左右しそうだ。

 現職宮原は、事務所を置くみやき町北茂安地区や旧三根町を中心にあいさつ回り。3期12年の実績を訴えて地盤固めに余念がない。

 元職石丸は、地元みやき町や上峰町で支援を呼びかけ、県議を1期務めていた知名度を生かし、基山町内でも浸透を目指す。

 新人古賀は、地盤の基山町でつじ立ちや集会で露出を増やす。他候補が「基山票」を狙う中、唯一の地元候補として支援を訴える。

<神埼市・神埼郡>選挙区初の無投票か 現職引退し2人名乗り

 定数2に対し、自民現職の八谷と、前回選挙で敗れた自民新人の古川の2人が立候補を表明。3期目の現職が引退する意向で、他に出馬の動きがないため、2007年に現選挙区となって以来、初めて無投票となりそうだ。

 3選を狙う八谷は県政報告会や交差点でのつじ立ちで、地元の河川や国道の安全対策など有権者に身近なハード面の整備を訴える。

 古川は2月から重ねている住民と語る会で、子育て施策や地場産業振興の必要性を強調し、地元の千代田町を中心に支持を固める。

=2019/03/14付 西日本新聞朝刊=

6825チバQ:2019/03/18(月) 11:15:24
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_saga/article/494363/
2019県議選情勢(4)
2019年03月15日 06時00分

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<伊万里市>自民3人に新人挑戦 少数激戦になる見通し

 定数3。自民現職3人に無所属新人が挑む。前回無投票から一転して少数激戦の見通し。

 自民公認は、6選を狙う竹内が地元の市中心部に拠点を構える。県政報告会では西九州道延伸による新たな道の駅構想など市街地の活性化を強調している。

 同じく6選を目指す中倉は西部の東山代町に事務所を開設。前議長の実績を訴えつつ、地元企業の活性化や新たな企業誘致による雇用創出を目標に掲げる。

 4選を期す東部が地元の岡口は、農村部をこまめに回って行動力をアピール。医療福祉の充実や子育て支援、地元のスポーツ振興を訴えて支持拡大を狙う。

 新人の弘川は地元西部の山代町を中心に浸透を図る。野球を軸としたスポーツ発展や教育振興のほか、伊万里湾を生かした国際交流都市構想を訴える。

<武雄市>2期連続の無投票か 自民現職以外動きなく

 定数2。新人の名前が取りざたされた時期もあったが、自民現職のベテラン組の石丸と稲冨以外に立候補の動きはなく、2期連続で無投票になる公算が大きい。

 2氏はともに出身地域を中心に地盤を固める。石丸は地域の集会に足を運び実績をアピール。稲富は議会報告を配り、有権者への浸透を図る。

<嬉野市>現職が無投票7選か 前回から一転し無風に

 定数1で、7選を期す自民現職の石井が立候補を表明。選挙戦となった前回から一転、他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 石井は九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化に尽力することを訴え、支援を呼び掛けている。

 =敬称略

=2019/03/15付 西日本新聞朝刊=

6826チバQ:2019/03/18(月) 11:18:02
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_saga/article/494637/
2019県議選情勢(5)
2019年03月16日 06時00分

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<鹿島市・藤津郡>現職2人のみ名乗り 前回に続き無投票公算

 定数2に対し、自民現職の2人が名乗りを上げるほか、立候補の動きはなく、前回の2015年に続いて無投票となる見込みだ。

 土井は地盤の鹿島市を中心に、九州新幹線西九州ルート暫定開業後、在来線沿線である地元の利便性の確保や、振興策として有明海沿岸道路の延伸を訴える。

 太良町が地元の坂口も、新幹線開業後の交通体系の維持や基幹産業である農漁業の振興、後継者確保や人口減対策について訴え、支持を呼び掛けている。

<小城市>現職2人に新人挑む 無風一転、少数激戦に

 現職2人に加え、2月末に新人が立候補を表明したことで、無風が一転、3人が2議席を争う少数激戦となる見通しだ。

 5期20年の実績を掲げる自民現職の藤木は、公明やJAグループ佐賀の政治団体、県農政協議会の推薦を得て、地盤固めを図る。

 再選を目指す自民現職の池田は農林水産業振興などを訴える。公明や県農政協からも推薦を受け、企業などに支援を呼び掛ける。

 無所属新人の藤田は地域医療の充実などを掲げる。市内をくまなく回るなど草の根の運動を展開。知名度のアップに懸命だ。

<多久市>12年ぶりに無投票か 無所属現職が地盤固め

 定数1に対し、再選を目指す無所属現職の野田のほかに立候補の動きがなく、12年ぶりに無投票となる公算が大きい。野田は毎日つじ立ちを行い、現職として現場主義を貫くことを訴える。地元企業など数十の組織からも支持を得ており、着実に地盤を固める。

<杵島郡>前回に続き無投票か 現職2人以外、動きなし

 定数2。前回同様に自民現職2人が無投票で当選する可能性が高い。

 石倉は県議会議長の公務の合間を縫って地盤の江北町を中心に集会などに顔を出す。白石町の定松は集会などで県政報告を行い、農業分野をはじめ過去2期の実績を訴えている。

 (敬称略)

 =おわり

=2019/03/16付 西日本新聞朝刊=

6827チバQ:2019/03/18(月) 11:20:18
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/494641/
武内氏、前知事と街頭へ 都市部で無党派層に訴え
2019年03月16日 06時00分
JR博多駅前で通行人に手を振る麻生渡前知事(左端)と、握手を求める武内和久氏(中央)
JR博多駅前で通行人に手を振る麻生渡前知事(左端)と、握手を求める武内和久氏(中央)
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 自民党分裂選挙となった知事選は、21日の告示まで1週間を切った。自民推薦で元厚生労働官僚の新人武内和久氏の陣営では、後援会長を務める麻生渡前知事が15日、初めて街頭に立った。党本部の最新の世論調査で武内氏は現職の小川洋知事に先行されており、巻き返しへ無党派層の取り込みに懸命だ。

 午前7時半、武内氏はJR博多駅前で通勤客らにあいさつや握手をして回り、麻生氏も手を振りアピール。マイクを握った武内氏は、宿泊税導入を巡る県と福岡市の対立を念頭に「市を強く明るくするため、市と県がタッグを組む県政をやっていく」と訴えた。

 自民が9、10日に実施した世論調査では、小川氏が過去の調査と同様、優勢だった。武内氏陣営の関係者は、小川氏が推薦を受ける県町村会や農政連を後ろ盾に郡部で支持を固めているとみて「浮動票が多い福岡市や北九州市など都市部に重点を置く」戦略を描く。

 自民県議団は15日、一部国会議員が造反して小川氏支援に回ったことをとがめない党本部に対し抗議するよう県連に要請。県議団の原口剣生会長は取材に「党の決まりを破るなら何でもありになる」と述べ、本部は党議拘束を徹底させるべきだとの考えを示した。県連は18日付で、本部に抗議文を送る方針。

 知事選には共産党県委員会副委員長の新人篠田清氏も立候補を予定している。

=2019/03/16付 西日本新聞朝刊=

6828チバQ:2019/03/18(月) 11:20:46
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/494657/
熊本・錦町議会が自主解散 「首長と同日選、町内世論」
2019年03月16日 06時00分
 熊本県錦町議会(定数12、欠員1)は15日、今夏予定されている町議選を、4月の統一地方選の町長選と同時に実施するため、議会の解散を賛成多数で可決した。県選挙管理委員会によると、同様の理由で町村議会が解散するのは県内では初めて。町議選は4月16日告示、21日投開票となる。

 同町では1979年以降、同じ年の4月に町長選、7月に町議選が行われており、同町区長会などが同日選を求めていた。

 解散を提案した町議2人は「同日選実施は町内世論。投票者の利便性と経費削減を考慮すると、同時実施の効果は多大」などと説明。議決の結果、賛成10、反対1だった。

 首長選と議員選の同時実施を巡っては、徳島県石井町議会が14日解散し、茨城県美浦村議会も25日に解散の議決を行う予定。2015年3月には埼玉県毛呂山町議会も解散しており、選挙の効率化を進める動きが広がっている。

=2019/03/16付 西日本新聞朝刊=

6829チバQ:2019/03/20(水) 10:11:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000003-mai-pol
「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組
3/20(水) 7:30配信 毎日新聞
「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組
福岡県知事選の支援の構図
 21日に告示される福岡県知事選で、自民党は新人で元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦するが、同党の県選出衆院議員の過半数が「造反」して現職の小川洋知事(69)を支援する事態になっている。背景には、武内氏を推す麻生太郎副総理兼財務相と、その動きをけん制する大物自民OBとの勢力争いも見え隠れしている。

 麻生氏と小川氏の間には、2016年の衆院福岡6区補選で麻生氏支援の候補を小川氏が応援しなかったしこりがある。今回の知事選の保守分裂劇は、自民が過去2回の知事選で支援した現職がいる中、自民県連が公募で麻生氏が推す武内氏に決めたことに始まる。

 今月に入って、鬼木誠氏(福岡2区)を皮切りに、古賀篤氏(同3区)、藤丸敏氏(同7区)の県選出の衆院議員が続々と小川氏支援を表明。以前から小川氏支援の立場だった武田良太氏(同11区)ら3人と合わせて「造反組」は11人のうち過半数の6人に上った。

 県内では、飯塚市などの筑豊地方を地盤とする麻生氏に、県都・福岡市の山崎拓元副総裁や太田誠一元農相が対抗し、大牟田市などの筑後地方の古賀誠元幹事長を交えた覇権争いが繰り広げられてきた。その構図をなぞるように「造反」を表明した鬼木氏は山崎氏、古賀篤氏は太田氏、藤丸氏は古賀誠氏のそれぞれ後継にあたる。飯塚市と福岡市側の間にある八木山峠を比喩に県政界では「麻生氏にもう八木山峠は越えさせない」との隠語が飛び交うほどだ。

 党県連は18日、「造反」議員への指導を求める要請文を党本部に送付。その前日、麻生氏の側近で党県連選対委員長の大家敏志参院議員は「党内の決まりを守らない人にはしっかりした対応をとる」と「造反」議員にくぎを刺したが、さらなる反発も呼んで前哨戦は激化している。

 知事選には他に共産県委員会副委員長で新人の篠田清氏(70)=共産推薦=が出馬する予定で、篠田氏は「県民不在の自民党の権力争いだ。私は安倍政権の地方壊しの政治と対決していく」と述べ、政策論争をすべきだと主張する。【西嶋正法、志村一也】

6830チバQ:2019/03/21(木) 20:45:05
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20190318-00118712/
福岡県知事選 告示前情勢 現職・小川氏が安定 麻生氏支援の武内氏は苦戦=JX通信社情勢調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
3/18(月) 19:00
まもなく前半戦が始まる統一地方選挙。この中で行われる福岡県知事選挙は、現職の小川洋知事に対して麻生太郎副総理が支援する武内和久氏と共産党が推薦する篠田清氏が挑む、保守分裂の構図となっている。報道ベンチャーのJX通信社では、16・17日の両日、福岡県内の18歳以上の有権者を対象とした電話世論調査を行い、定性的な情報も加味して情勢を探った。調査の概要や実施方法は、本稿末尾の記載の通りだ。

現職・小川氏に幅広い支持 麻生氏支援の武内氏は苦戦
福岡県知事選の告示前情勢は、無所属で出馬する現職の小川洋知事が幅広い支持を集めて安定する一方、自民党が推薦する武内和久氏が苦戦する展開となっている。なお、3割以上の有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

小川氏は自民党支持層の約5割、公明党支持層の約8割、立憲民主党支持層の8割弱から支持を集めているほか「支持する政党はない」とする、いわゆる無党派層からも5割の支持を得ている。一方、武内氏は推薦を受けた自民党支持層からの支持が2割強にとどまるほか、無党派層からの支持が1割弱と小川氏に対して苦戦している。自民党は麻生太郎副総理の強い後押しの結果武内氏を推薦したと報じられているが、それに反発して小川氏支援に回った同党所属の国会議員や地方議員が多く、事実上の分裂選挙になっている。自民党支持層の動向は、そうした事情を反映したものになっていると言えそうだ。

篠田氏は推薦を受ける共産党の支持層をまとめきれていない。

小川知事の県政「評価する」74%
小川氏の2期8年の県政への評価についても聞いた。この結果「高く評価する」「どちらかと言えば評価する」とした人は合わせて73.5%に上り、「どちらかと言えば評価しない」「全く評価しない」とした人の合計10.7%を大きく上回った。武内氏は小川県政を否定的に評価する層の多くに支持されているものの、小川県政自体への批判が有権者に浸透していない状況だ。

また、投票にあたって重視する点を聞いたところ「経済や景気、雇用」が34.0%、「医療や福祉」が28.1%で大きく、「教育や子育て」が11.4%、「候補者の人柄」が11.1%などと続いた。これらの点全てで小川氏の支持が大きく、新人2人は浸透しきれていない。保守分裂選挙である以上に、明確な争点がないままの「現職の信任投票」と化していると言えそうだ。

調査の概要:16日(土曜日)と17日(日曜日)の2日間、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式で、福岡県内の18歳以上の有権者を対象に調査した。有効回答は1003件だった。

6831チバQ:2019/03/22(金) 13:46:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000521-san-bus_all
麻生副総理「分裂ではなく造反」 福岡県知事選に言及
3/22(金) 10:27配信 産経新聞
麻生副総理「分裂ではなく造反」 福岡県知事選に言及
閣議を終え記者団の質問に答える麻生太郎副総理兼財務相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)
 麻生太郎副総理兼財務相は22日の閣議後記者会見で、21日に告示された福岡県知事選が自民党支持層が割れる保守分裂選挙となったことについて「分裂とは思いません。造反だと思っています」と述べた。

 同知事選には無所属で3選を目指す現職の小川洋氏、新人の元厚生労働官僚の武内和久氏=自民推薦、共産党県委員会副委員長の篠田清氏=共産推薦=の3人が立候補。麻生氏を後見人として自民党推薦を得た武内氏に対し、「反麻生」の一部国会議員が小川氏支持を表明している。

 麻生氏は「自民党党首、安倍晋三の推薦が出ている候補者を私どもは推して、福岡市の市長もそれに乗る形になっている」と強調した。

 過去2回の選挙で小川氏を支援した麻生氏が武内氏擁立に動いた背景には、平成28年の衆院福岡6区補選で、小川氏が麻生氏や県連の推す新人候補を支援しなかったことがあるとされる。

6832チバQ:2019/03/22(金) 13:46:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-03220160-nksports-soci
「麻生氏の私怨だ」福岡知事選に不満渦巻き保守分裂
3/22(金) 8:55配信 日刊スポーツ
「麻生氏の私怨だ」福岡知事選に不満渦巻き保守分裂
福岡県知事選をめぐる自民内対立
平成最後の統一地方選は21日、11道府県で知事選が告示された。結果が中央政界に影響しかねない1つが、福岡県知事選だ。安倍政権を支える麻生太郎財務相(78)が3選を目指す現職と決裂し、新人の推薦を自民党本部に“直談判”して保守分裂に。私怨(しえん)による選挙の私物化と反発した地元は、「反麻生包囲網」の様相だ。劣勢報道に、麻生氏は「安倍晋三ですら(総裁選で)3番と言われて勝った。それが選挙だ」と息巻いたが、お膝元での「身内けんか」は、有権者不在のまま幕を開けた。4月7日投開票。

「いいタマを抱えた。厳しいが十分な時間がある」。麻生氏は、福岡市で開かれた武内和久氏の出陣式で、胸を張った。県連の公募という形だが、厚労省などを経て地元局のコメンテーターも務めた武内氏の擁立には、麻生氏の意向が反映された。陣営では「政権政党、自民党の候補だ。自民党の名誉にかけて勝たないといけない」と声が出た。

麻生内閣の内閣広報官だった現職の小川洋氏も、麻生氏の「引き」もあり11年の知事選で初当選。現在2期目だ。しかし、麻生氏と菅義偉官房長官の「代理戦争」といわれた16年の福岡6区補選で、小川氏が麻生氏系候補の応援に入らなかったことを機に関係が悪化。麻生氏の「私怨」が、今回の分裂の背景にある。

麻生氏は武内氏の推薦を、安倍晋三首相に直談判。副総理辞職にも言及したとされる。党推薦はもぎ取ったが、「麻生氏のごり押しで、経済界を含む地元がそっぽを向いた」(関係者)。小川氏の出陣式では「なぜ今の知事を引きずり降ろすのか。一部の権力者と福岡県民の戦いだ」と、麻生氏への反発が続出した。

山崎拓元副総裁ら政権に批判的な重鎮に加え、福岡の国会議員13人中、推薦を出した党の幹事長、二階俊博氏率いる二階派の3人を含む6人が小川氏を支持。2区の鬼木誠氏は「おかしいことはおかしいと言える自民党でないといけない」。麻生包囲網は広がる。

麻生氏は劣勢報道にも、首相が再選された12年自民党総裁選を挙げ「安倍晋三ですら3番と言われて1番になった。すべてのマスコミ調査が間違っていた。それが選挙だ」と述べたが、山崎氏は「普通に戦っていけば、間違いない勝利を得られると思う」と語った。

安倍1強を支える麻生氏。「麻生王国」を築き、78歳で第一線を張るが、昨年以降、森友学園問題の対応が批判を浴び、今回はお膝元で混乱の芽を生んだ。取り巻く環境は、厳しさを増している。【中山知子】

6833チバQ:2019/03/22(金) 15:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190321k0000m010173000c.html
「保守分裂」福岡知事選 「34歳差対決」大分知事選 統一地方選スタート
2019/03/21 20:56毎日新聞

「保守分裂」福岡知事選 「34歳差対決」大分知事選 統一地方選スタート

出陣式で候補者に拍手を送る支持者たち=福岡市中央区で2019年3月21日午前9時45分、森園道子撮影

(毎日新聞)

 統一地方選のスタートとなる11道府県知事選が21日告示された。福岡、島根など4県は最後まで保守陣営の足並みがそろわず分裂選挙に突入した。北海道は与野党の激突型。大阪では大阪都構想を争点にした知事選がスタートし、市長選とのダブル選になる。各地で暖かい陽気に包まれる中、平成最後となる選挙戦の熱い論戦の火ぶたが切られた。

 

 ■福岡知事選

 保守分裂の戦いに突入した福岡県知事選。自民党本部は元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)を推薦したにもかかわらず、現職の小川洋氏(69)の出陣式にも同党の衆院議員が多数駆けつけた。自治体の首長も両陣営に割れるなど異様な告示日となった。

 「新しい若い知事のもと、未来に向かう新たな4年間へ」。福岡市の福岡県護国神社であった武内氏の出陣式で、武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相は声を張り上げた。県選出国会議員も多数顔をそろえる中、福岡市の高島宗一郎市長の姿もあった。高島氏は告示前日の20日に武内氏支援を表明。式のあいさつで「気概と意志には疑問がある」と小川氏を批判した。

 同市の警固神社であった小川氏の出陣式で小川氏は2期8年の実績をアピール。党本部の決定に「造反」した衆院議員5人と後ろ盾の山崎拓元党副総裁や太田誠一元農相が出席した。県町村会長の永原譲二・大任町長も応援に駆け付け「一部の権力者が知事の首をすげ替えることが起きていいのか」と武内陣営の動きをけん制した。

 福岡市中心部では、共産党推薦の新人、篠田清氏(70)も含めた3候補が入り乱れて街頭に立ったが、有権者からは冷めた声もあった。福岡市早良区の主婦(67)は「自民党内の権力争いばかりが取り上げられて、各候補が何をしたいのか見えない」。同県太宰府市の主婦(63)も「立憲民主などの野党が弱すぎる」と嘆いた。【西嶋正法、志村一也】

 ■大分知事選

 大分県知事選には、5選を目指す現職知事で全国最高齢の広瀬勝貞氏(76)と、共産県委員会のホープの新人、山下魁氏(42)ら3人が出馬した。広瀬氏と山下氏の事実上の一騎打ちで「34歳差対決」が始まった。

 広瀬氏は60歳だった2003年に旧通商産業省(現経済産業省)で先輩だった故・平松守彦前知事が引退した後の知事選に初当選した。多選批判は自らも意識し、記者会見などで「『現場のことは分かっている』と慢心することのないよう」などと自戒を繰り返している。

 山下氏は20代から国政選挙や知事選に次々と挑戦し、42歳ながら11回目の選挙。選挙戦では「(広瀬氏の)多選批判はしない」とし「父親世代」に対して若さと政策論争で果敢に挑む姿を有権者にアピールする。【池内敬芳】

6834チバQ:2019/03/22(金) 16:57:42
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000496123.html
【街 みらい】県政点検 北九州空港への支援継続なるか 3候補者の論戦に注目 [福岡県]
2019/03/22 06:00西日本新聞

【街 みらい】県政点検 北九州空港への支援継続なるか 3候補者の論戦に注目 [福岡県]

【街 みらい】県政点検 北九州空港への支援継続なるか 3候補者の論戦に注目 [福岡県]

(西日本新聞)

 「北九州市の底力はものすごいんです」。知事選に立候補した元厚生労働官僚の新人武内和久氏(47)=自民推薦=は21日、小倉北区の出陣式で、24時間使える海上空港「北九州空港」をこう持ち上げた。「滑走路を3千メートルに延伸するよう国と交渉し、1年以内に道筋を付ける。空港とJR小倉駅のアクセス鉄道、クルーズ船用の岸壁を整備すればもっと有効活用できる」。中長期的な未来像まで踏み込んだ。

 北橋健治市長が1月の市長選で「乗客数が年間200万人達成を視野に、軌道系アクセスの実現可能性を改めて調査する」との公約を掲げたことが念頭にありそうだ。ただ、北橋市長もクルーズ船の岸壁整備までは打ち出しておらず、武内氏の前のめりの訴えは際立つ。

 「この間、国際定期便が新たに6路線増えた」。現職で3選を目指す小川洋氏(69)は同区の出陣式で、こう成果を強調した。

 県は2016〜18年度の3年間を「北九州空港将来ビジョン推進強化期間」と位置付け、総額約6億円の予算を投入してきた。

 国内の地方空港間で、路線の誘致合戦は激しい。予算を使い、航空会社の運航費用などを一部負担して路線定着を図る「インセンティブ」を導入。18年の旅客数も過去最高の約175万人に達し、小川氏には、市との連携で着実に成果が出てきた“自信”がにじむ。公約でも、引き続き路線拡大を目指すと盛り込んだ。

 立候補した共産党県委員会副委員長の新人篠田清氏(70)=共産推薦=は「中小企業の製品輸送を応援するため、滑走路の延伸には賛成だ。福岡空港だけでなく、北九州空港の利用客を増やす政策は必要。24時間空港の強みを生かしていきたい」と訴えている。

   ◆    ◆

 北九州空港は洋上風力発電やロボット産業の育成と並び、北九州市が経済成長を実現する柱と位置付ける。今後の県政に期待する点は大きく二つある。

 一つは、推進強化期間の延長だ。路線の継続、拡大に向けた財政支援は市にとって大きい。

 もう一つは、4月から完全民営化する福岡空港との“仲介”機能。運営会社「福岡国際空港」の株式の10%を、県が取得する契約を結んだ。過密化が慢性化している福岡空港に替わり、今後の新規路線の需要を振り向けるなど、県のかじ取りは今後の北九州空港の行方を左右する。

 北橋市長は「北九州空港の活用が、県政全体にとっても重要だと候補者から思っていただいていることは、大変心強い」と知事選の論戦に期待している。

   ◇    ◇

 知事選が21日、告示された。政令市の北九州市はほかの自治体と比べ、単独で事業を担うことが多いが、県との連携で展開する分野もある。北九州市の視点から県政を点検する。

=2019/03/22付 西日本新聞朝刊=

6835チバQ:2019/03/25(月) 10:38:04
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-FDF47E28-0D2E-49B8-A449-A9ABFFF72013.html
事実上の保守一騎打ち 市長選の遺恨引きずる【2019県議選 注目区リポート(1)】
2019/03/24 03:01大分合同新聞

 大分県議選が29日に告示される。43議席を巡る争いに、計55人が出馬を予定。選挙戦が見込まれる8選挙区のうち、注目選挙区の動向を探った。 (4回続き)

 2017年の補欠選挙で無投票当選した現職の鴛海に前市議会議長の安達が挑む。保守系同士の事実上の一騎打ちとなる。2月の市議選に落選した安達が「参戦」し、当初は無風とみられた選挙戦の構図が一変した。2年前の市長選の遺恨を引きずり、再びまちを二分する戦いになりそう。天田も名乗りを上げた。
 鴛海は永松博文前市長の下で副市長を8年ほど務め、無投票当選後に自民党入り。永松の支持基盤と党市支部の融合を図ってきた。地元の草地と永松の住む都甲地区を拠点に、商工業や農協関係者の支援を受ける。県や国とのパイプを強調し、党所属の国会議員も激励に訪れた。
 無投票再選を念頭に事務所開きを済ませた後の有力候補登場。陣営に衝撃が走った。背景には佐々木敏夫市長の存在がある。鴛海は前回の市長選で永松の後継候補を推し、県議になってからは佐々木を除名した自民党との関係を深めてきた。2人の間にはすきま風が吹いていた。
 安達は市中心部が地盤となる。市議選では地元が同じ元職と接戦を演じ、8票差の次点で涙をのんだ。佐々木陣営が県議選の対抗馬を模索する中で、4年間、市議会議長を務めた安達の存在は大きかった。佐々木に近い市議らの働き掛けで出馬を決意した。
 3月の事務所開きで佐々木自らマイクを握ってあいさつし、両者の蜜月ぶりをアピールした。安達は現職に対する批判票の取り込みを狙う。遅れを取り戻すために佐々木の地元の来縄や田染地区を足掛かりに精力的にあいさつ回りをし、周辺部への浸透を図る。医療福祉関係者がバックアップする。
 4年前に続いて出馬表明をした天田は特定の支持基盤を持たない。空き家対策や終活をテーマに独自路線を貫く。

豊後高田市(定数1)

 鴛海豊 72   無現(1)(自、公)
 安達隆 71   無新
 天田望 63   無新
 選挙人名簿登録者数1万9327人(20日現在)

 ※並びは現職、新人、年齢の順。党派は自=自民、公=公明、無=無所属。丸数字は当選回数。かっこ内は推薦(党本部、県組織)。

6836チバQ:2019/03/25(月) 12:00:39
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190324053000.html
3区補選へ体制強化 自民県連大会 中川氏、会長に
2019/03/24 05:30琉球新報

3区補選へ体制強化 自民県連大会 中川氏、会長に

琉球新報

(琉球新報)

 自民党県連は23日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で第50回県連大会を開き、普天間飛行場の早期返還や4月21日の衆院沖縄3区の補欠選挙、夏の参院選、来年6月の県議選に向けた組織体制の強化などを掲げた2019年度活動方針を決定した。大会に先立つ総務会では中川京貴県議を県連会長に起用することが了承された。島袋大幹事長や具志堅透政調会長、末松文信総務会長は再任された。

 大会では、昨年9月の知事選の敗因について、(1)翁長知事の急逝、埋め立て承認「撤回」がなされている状況で論戦を避けたこと(2)司令塔不在で指揮命令系統が不明確(3)名護市長選の再来が可能と安心感が陣営全体に生じた―などが背景にあるとした総括を発表した。一方で今後の選挙態勢については「基地問題に果敢に正面から論戦を挑む戦いをすれば、『自公維』態勢は必勝態勢であることは間違いない」として、引き続き各種選挙で「自公維」態勢を維持することを明記した。

 来年6月の県議選については、6月をめどに1次公認候補を発表するとした。さらに各種選挙戦に向け、県連内に常設の「選挙対策室」(仮称)の設置も盛り込まれた。このほか、県経済の持続的発展と産業育成、雇用創出の推進、災害に強い社会基盤の整備などを掲げた7項目の県連政策案を決定した。基地関連では、辺野古移設「容認」は堅持し、日米地位協定の抜本的見直しなどを盛り込んだ。

 中川会長はあいさつで「これまでの選挙戦を考えた時、基地問題は避けては通れない。普天間基地の危険性除去、返還後の跡利用が最大の原点だ。基地の整理縮小は県民の願いで総意だ。責任政党自民党として基地問題に全力で取り組む」と決意を語った。中川氏 一問一答 自公維で過半数目指す

 ―中川京貴新会長と記者団のやりとりは次の通り。

 ―県連として厳しい環境にある中で会長に就任した理由と抱負は。

 「昨年は南城市長選、豊見城市長選、知事選、那覇市長選は厳しい選挙結果になった。結果を踏まえて、今後の選挙に向けどう態勢を整えていくかだ。県連として厳しい状況の中、歯を食いしばって責任政党自民党県連としてしっかり頑張っていきたい」

 「沖縄は全国の米軍基地の約70%が集中しているが、基地の整理縮小は進んでいる。ただ、県民が基地負担軽減を肌で感じていない。米軍機訓練の一部は県外、国外に移っているが、外来機飛来で地元からは不満や反発がある。基地問題は避けて通れないが、一つ一つ問題を解決できるのが責任政党自民党だ」

 ―「選挙対策室」の設置を提言していたが狙いは。

 「昨年の選挙は全て後手後手に回ってわれわれの政策を県民にきちっと説明できなかったことが一番の敗因だと思う。きちっと戦略を練って県民や無党派層の皆さんにわれわれの推薦、公認(候補)の良さをしっかりPRできる組織体制をつくりたい」

 ―県議選の具体的な目標は。

 「今年6月をめどに県議選に立候補する1次公認を出し、年内には2次公認を出す。自民、公明、維新で過半数が取れる組織体制をつくりたい」

6837チバQ:2019/03/25(月) 23:45:17
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/496624/
ロープウエー断念波紋 自民・野党「行き過ぎれば止める」 高島市長派「二人三脚で政策推進」 福岡市議選29日告示
2019年03月24日 06時00分

 福岡市議選(4月7日投開票)は29日の告示まであと5日。争点に浮上していたロープウエー構想は、新年度当初予算案から検討費を削除する自民党市議団の修正案が賛成多数で可決され、高島宗一郎市長が計画そのものを断念した。与党第1党が執行部提案の予算案に「ノー」を突き付けるのは異例で、首長と議会による「二元代表制」のあり方が新たな論戦テーマになっている。

 「二元代表制の良い部分が具現化された象徴的かつ歴史的な出来事」。自民市議団の現職は、活動リポートでロープウエー断念の意義を強調した。「首長の方向性に誤りがある時はブレーキをかける」とし、行政側と「是々非々」で向き合う姿勢を鮮明にした。

 立憲民主党の現職も「市長の行き過ぎを止める! それが『市議会の役割』です」などと書いたチラシを急きょ作成。二元代表制の一翼を担う議会の役割を訴えている。

 共産党の現職は、ポスターのロープウエーに続く言葉を「反対」から「止めた」に変更。昨年の市長選で対抗馬を擁立するなど、明確な野党としてロープウエー反対を訴え続けた成果をアピールする。

 一方で、自民市議団でも市長との距離感にばらつきがあり、選挙戦術に差が出ている。別のある現職は市長との関係性を意識し、「ロープウエーを断念させたとおおっぴらには訴えない」と明かす。

 市長を支えてきた公明党市議団、みらい・無所属の会、自民党新福岡は、与党としての立場を前面に押し出す考えだ。3会派は、市民の間でロープウエーへの異論が根強い中でも、「あくまで判断材料を集めるため」として検討費の削除に反対した。

 公明の現職は、ロープウエーの賛否が争点から回避されたことに安堵(あんど)の表情を浮かべ、「与党として福祉政策などを実現してきた成果を訴える」と意気込む。

 みらい・無所属の会や自民新福岡の現職や新人には、告示前後に高島市長が応援に入る。ある現職は「市長と二人三脚で政策を推進するのが与党の役割だ」と主張している。

=2019/03/24付 西日本新聞朝刊=

6838チバQ:2019/03/25(月) 23:46:25
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/495923/
高島市長、新人武内氏を支援へ 21日告示 福岡知事選
2019年03月21日06時00分 (更新 03月21日 06時29分)

 自民分裂選挙となった福岡県知事選(21日告示、4月7日投開票)で、福岡市の高島宗一郎市長(44)は20日、元厚生労働官僚の新人武内和久氏(47)=自民推薦=を支援する方針を固めた。市と県が対立する宿泊税導入について、武内氏が市税での徴収を訴えるなど政策が同市にとって最適と判断した。

 高島氏は21日、市内である武内氏の出陣式に駆け付け、支援を表明する。

 関係者によると、高島氏は、武内氏と3選を目指す現職小川洋氏(69)の政策を比較検討。重視する宿泊税では、武内氏が市税徴収の考えを示す一方、小川氏は県税で徴収する主張を変えなかった。高島氏は市が財源を確保して「九州の玄関口」機能を強化することが広域観光の発展につながるとの考えで、武内氏支援の決め手となった。

 宿泊税と併せて市と県が協議している子ども医療費助成でも、一般市町村の2分の1にとどまる政令市への県補助金について武内氏が是正に尽力する姿勢を示したことも評価した。

 高島氏は高い知名度を誇り、昨年11月の市長選で過去最多得票を更新して3選。武内氏は、高島氏の支援をてこに大票田の福岡市や無党派層の掘り起こしにつなげたい考えだ。

=2019/03/21付 西日本新聞朝刊=

6839チバQ:2019/03/25(月) 23:47:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/496135/
福岡自民真っ二つ 出陣式の顔触れ一変 統一地方選スタート
2019年03月22日 06時00分

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福岡県知事選での支援を呼び掛ける篠田清氏陣営(届け出順)=福岡市
福岡県知事選での支援を呼び掛ける篠田清氏陣営(届け出順)=福岡市
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福岡県知事選での支援を呼び掛ける武内和久氏陣営(届け出順)=福岡市
福岡県知事選での支援を呼び掛ける武内和久氏陣営(届け出順)=福岡市
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福岡県知事選での支援を呼び掛ける小川洋氏陣営(届け出順)=福岡市
福岡県知事選での支援を呼び掛ける小川洋氏陣営(届け出順)=福岡市
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 福岡、大分を含む11道府県知事選が21日告示され、統一地方選がスタートした。福岡は、自民党国会議員の支援が3選を目指す現職と党推薦の新人に真っ二つに割れる分裂選挙に突入。共産党系候補も交えた三つどもえの構図だ。大分は、与野党が事実上「相乗り」する現職に共産と無所属の新人2人が挑む。候補者らは17日間の論戦で有権者の心をつかもうと、各地でマイクを握った。

 小雨の降る午前9時すぎ、福岡市中央区。福岡県知事選に立候補した自民推薦の新人、武内和久氏の出陣式で、麻生太郎副総理兼財務相は身ぶりを交えながら会場に語りかけた。「停滞したままでいいのか。それとも福岡市と一緒に伸びる福岡県をつくるのか」

 麻生氏が主導した武内氏の推薦決定過程への不満から、自民県連は真っ二つに割れた。武内氏の出陣式に並んだのは、麻生氏のほか、麻生派の大家敏志参院議員、原田義昭環境相、井上貴博衆院議員、今夏に改選を迎える松山政司参院議員の4人。北九州市での出陣式には三原朝彦、山本幸三両衆院議員が出席したが、合わせても県選出の自民衆参両院議員の半数程度にとどまった。笑顔を見せる麻生氏と対照的に、県連幹部や県議らの表情は硬いままだった。

 自民の有力な支援団体も二分され、出陣式には県医師連盟や県農政連の姿はなかった。この日一番大きな歓声が上がったのは、麻生氏の秘蔵っ子、高島宗一郎福岡市長が登場したときだ。「長年の懸案を解決するという気概が小川知事にあったのか、疑問だ」と話すと、会場に拍手が響いた。

 「未来への成長か、現状維持か」。拳を突き上げる武内氏。麻生氏は「十分な時間がある。間違いなく結果が出せると確信している」と強気の言葉で支持者らを鼓舞した。

   ◇    ◇

 「自民に反旗を翻したつもりはない。おかしいことはおかしいと言える自民党でなければいけない」

 武内氏の出陣式会場から約2キロ。福岡市・天神の神社であった現職小川洋氏の出陣式で、自民の鬼木誠衆院議員は声を張り上げた。

 ともに壇上に立った武田良太、宮内秀樹、鳩山二郎の二階派3衆院議員や、古賀篤衆院議員らがその姿に拍手を送る。久留米地区の出陣式には藤丸敏衆院議員も参加した。「造反組」に共通するのは、麻生氏と距離があるという点だ。

 出陣式のあいさつで永原譲二県町村会長は「一部の権力者の言うことを聞かないから知事を代える。こんなことが福岡県で起きていいのか」と麻生氏への反発をむき出しにした。

 ただ、出陣式に県政与党として連携してきた自民県議団は誰もいなかった。250超の団体から推薦も取り付けたが、会場に掲げられた業界団体ののぼり旗はわずか数本。「今までとは全く形が違う。私にとって正念場の選挙だ」。小川氏は自民の「看板」を失った選挙戦への戸惑いを口にする。

 共産推薦の新人篠田清氏は天神での第一声で、こうした状況を「県民不在の自民の中での権力争いだ」と批判。篠田氏の応援に駆け付けた共産の小池晃書記局長も「自民のAチーム、Bチームの争いだ」と切り捨てた。

=2019/03/22付 西日本新聞朝刊=

6840チバQ:2019/03/25(月) 23:48:43
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/495903/
長崎県議選の情勢(上) 16選挙区に62人出馬予定
2019年03月21日 06時00分

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 統一地方選第1ラウンドの県議選は29日告示、4月7日投開票される。現在のところ16選挙区(定数46)に62人が立候補を予定。各選挙区の情勢を探った。 (敬称略)

■長崎市 主要6政党が擁立へ

 定数14を現職10人、新人7人で争う見通し。自民、立民、国民、公明、共産、社民の主要6政党が候補者を擁立する。初の県議選となる立民と国民は党勢拡大の足掛かりを県都に築きたい考えだ。

 自民は現職の浅田、江(ごう)、野本、前田が議席の維持を狙う。新人では浦川が長崎市議から転向を図る。前回次点の久保田は雪辱を期し、下条は父親の地盤を引き継ぐ。公認の候補予定者は前回の5人から7人に増え、保守票分散を懸念する声もある。

 立民新人の赤木はつじ立ちを重ね、立候補予定者では最年少となる34歳の若さを前面に出す。

 国民は現職深堀に加え、前回のトップ当選で今期限りで引退する渡辺敏勝(当時は民主党)の後継、新人中村が労働組合を中心に支持拡大を図る。

 公明は現職の麻生と川崎が区域を分け合い2議席の維持に傾注。前回は計約2万4千票を集めた。

 共産は党唯一の議席を持つ堀江が4期目に挑み、社民は前回、党の議席を奪還した現職の坂本が再選に向け支持を訴える。

 無所属では、市南部を地盤とする現職の中山が6期目を目指す。新人の有川は地元を中心に支持を求め、新人の原はPTA活動を通じた人脈で浸透を図る。

■西彼杵郡 三つどもえの様相

 名乗りを上げているのは現職1人と新人2人で、三つどもえとなる見通し。

 自民は現職で長与町出身の山口が2期目を狙う。引退を表明した現職三好徳明の後継と目された女性が立候補を見送ったため、自民内で協議を重ねた末、時津町議から転じる新人水口の公認を決定。国民新人の饗庭は長与町議からの転身をうかがう。

 市町村合併で現行の選挙区となった2007年以降は自民と非自民が議席を分け合ってきたが、前回初めて自民が独占。非自民が奪還できるかどうかに注目が集まる。

■西海市 前回に続き無投票か

 5選を目指す自民現職の瀬川のほかに立候補の動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。瀬川は支持基盤である農協や漁協をはじめとした組織から支持を集め、地元の自民系市議との連携も強めるなど足場固めに余念がない。

=2019/03/21付 西日本新聞朝刊=

6841チバQ:2019/03/25(月) 23:49:11
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/496130/
長崎県議選の情勢(中)
2019年03月22日 06時00分

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■諫早市 自民、ベテランを擁立

 現職4人に元職、新人が挑む構図になりそうだ。

 自民は現職3人を今回も擁立する。9選を狙う元議長の八江は県議会九州新幹線西九州ルート整備特別委員会委員長の肩書も生かし「前回を上回る」(陣営)団体数の推薦を集めた。

 橋村は町長を務めた森山町など旧北高来郡4町を中心に支持固めを狙う。県連政調会長の中村は建設業を中心とした後援会組織を基盤に前回以上の得票を目指す。

 国民の元職山口は出身母体の三菱重工労組や連合長崎の支援を受ける。夏の参院選や次期衆院選で共闘を模索する立民の推薦も得た。2月末に立候補を表明した共産新人の本山は非自民票の取り込みに注力する。

 前回トップ当選の無所属大久保は地盤の市中心部などで草の根運動を徹底。元民主党参院議員の知名度に加え、県議会会派「自民党・県民会議」に加入したことで支持層拡大を図る。

■大村市 立民も絡み激戦区に

 自民公認は前回より1人多く、現職の松本と里脇、新人北村の3人を擁立する。無所属現職で保守層に浸透する小林との攻防が予想され、立民新人の牧山も絡み、有数の激戦区となりそうだ。

 2015年の市長選で苦杯をなめた松本は昨年の県議補選で返り咲き、父から引き継ぐ強固な後援会を基盤に4選を目指す。再選を狙う里脇は2年余りで県政報告会を50回以上開き、支持固めを進めてきた。県議補選で松本と戦った北村は街頭遊説や会員制交流サイト(SNS)の発信で若者層への浸透をうかがう。

 牧山も補選に続き2度目の挑戦。非自民票を掘り起こし、県連事務所を置くお膝元での議席獲得を目指す。

 7選を目指す小林は2月半ば以降に市内十数カ所で後援会の決起大会を開催、市長の園田裕史や複数の市議が駆け付けた。

■南島原市 合併後初めての無投票公算が大

 3選を目指す自民現職の中島、自民新人の元市議中村のほかに立候補の動きはない。2006年の8町合併で南島原市が発足して以来、初めての無投票となる公算が大きい。

■島原市 現職2人と元職の三つどもえ戦に

 自民現職の山本と大場に、無所属元職の楠が挑む前回と同じ顔触れが予想され、激戦の三つどもえになりそうだ。

 3選を目指す山本は商工業界を中心に支持固めを急ぐ。大場は後援会組織による票の掘り起こしで再選を狙う。前回、331票差で敗れた楠は立民、国民、社民の推薦を得た。「非自民」の受け皿を掲げ、返り咲きで4期目を目指す。

■雲仙市 現職2人のほか出馬の動きなし

 徳永と宅島の自民現職2人のほかに立候補の動きはなく、3回連続無投票の公算が大きい。5期目を目指す徳永は国見町など有明海側が地盤。2014年の補選で無投票当選し、3期目を狙う宅島は小浜町など橘湾側を固めている。

■東彼杵郡 現職の地盤固く無風の見通しに

 5期目を狙う自民現職の中島以外に立候補の動きはなく、3回連続の無投票になる見通し。県連幹事長を務める中島は、農業や窯業など幅広い業界から支持を集める。波佐見町であった事務所開きには選挙区内の3町長がそろい、強固な地盤を見せつけた。

 (敬称略)

=2019/03/22付 西日本新聞朝刊=

6842チバQ:2019/03/25(月) 23:49:56
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/496409/
長崎県議選の情勢(下)
2019年03月23日 06時00分

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■佐世保市・北松浦郡 9議席を11人で争う公算

 9議席を前回と同数の11人(現職7人、元職1人、新人3人)で争う見通し。

 現有5議席から勢力拡大を狙う自民は現職5人と新人1人を公認。宮内は現職最多の13選を目指す。田中は市南部、溝口は相浦地区が地盤。外間は青年会議所などから支援を受け、吉村は合併前の郡部を中心に活動する。新人の山下は建設会社役員で、衆院議員の元秘書。山下の出馬が党内の得票争いにどう影響するかが注目点だ。

 国民は佐世保重工業労組出身の現職が引退し、唯一の公認候補となる山田が4選に挑む。元民主党衆院議員の宮島は、無所属で県議への返り咲きを期す。連合長崎の推薦を受けた。

 公明は前回最多得票で初当選した宮本を擁立。共産は新人の安江が石木ダム建設や統合型リゾート施設(IR)に反対を訴える。現職が引退する社民は、元教員の堤を立てて議席確保を狙う。

■平戸市 現職無投票4選か

 自民現職で4選を目指す西川以外に立候補の動きはない。無投票になれば3回連続。中部地区が地盤だが、市内全域でミニ集会を重ねている。

■松浦市 補選と同じ一騎打ちに

 昨年2月の補欠選挙で初当選した自民現職の高橋、次点だった無所属新人の石本の一騎打ちとなりそうだ。補選で無所属だった高橋は自民公認を取り付け、約200の企業や団体から推薦を得た。石本はイベントにこまめに出席し、知名度アップに努めている。

■五島市 13年前と同じ2人の争いか

 5期目を狙う無所属の現職山田と、自民新人の林の一騎打ちになりそう。2006年の補欠選挙で山田は林に小差で勝って以来、毎回、自民公認候補を退けてきた。道路改良など地道に取り組んだ成果を強調し、1人会派ながら「かゆいところに手が届く政治」と、ほかの自民県議からも一目置かれる。市議を辞しての再挑戦となる林は、県内唯一の「自民空白区」からの脱却を図る。

■対馬市 4人出馬の激戦区

 4人で1議席を奪い合う最激戦区。現職で自民県連副会長の坂本は4期の実績を訴える。3人の新人はいずれも無所属で、元市長の財部、市議からくら替えを目指す船越、会社社長の入江と顔触れは多彩。当初は坂本と入江の一騎打ちとみられていたが、今年に入り出馬表明が相次ぎ、島内の選挙熱は上がる。全員が厳原町を地盤とし、坂本も焦りを隠さない。

■壱岐市 現職以外動きなし

 自民現職の山本が3期目を目指し立候補を予定する。市内18小学校区ごとに世話人を置き、昨年10月から県政報告会を開くなどしてこれまでの実績を訴えてきた。自民を支持する団体支部などから推薦が集まっている。前回に続き、ほかに出馬の動きはみられない。

■南松浦郡 現職が再選目指す

 再選を目指す自民現職の近藤のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。近藤は地元町長や町議らを招いた県政報告会を昨年末から開催。水産、建設業を中心に党の組織力を生かした地盤固めに努めている。

 (敬称略)

=2019/03/23付 西日本新聞朝刊=

6843チバQ:2019/03/25(月) 23:51:05
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/495902/
直方市長選まで1カ月 現新一騎打ちの公算大 ともに対話重視、激戦予想
2019年03月21日 06時00分

 統一地方選で行われる直方市長選(4月14日告示、21日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職の壬生(みぶ)隆明氏(66)と元副市長で新人の大塚進弘(のぶひろ)氏(66)がともに無所属での立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。大塚氏は16年ぶりの無投票となった前回選挙で出馬を模索しており、“4年越しの因縁の対決”は激しい選挙戦が予想される。

 「直方を変えた」「直方の可能性をもっと引きだそう」。検事出身で行政経験がないままトップとなってから4年。壬生氏は手応えをこう語る。「直方の変化」とは、市民意識調査の結果を指す。任期半ばの2017年度の調査では、市の施策に対し14年度調査との比較で「38項目中33項目で改善した(満足度が高まった)」との結果が出た。

 さらなる改善に向け、壬生氏は「直方市民党」を掲げる。「市民が求めているものは何か」「市民とともに創っていくものは何か」「直方の未来に通じるものは何か」の三つの指針を示し、対話を続ける。後援会幹部は「市民個々の理解を得て支持・支援の広がりを図りたい」と話す。

 「この4年間に国や県との連携が断たれた」。大塚氏は壬生氏の行政手腕をこう批判する。市職員として37年。市の生活経済部長や総合政策部長などを歴任。昨年11月に立候補の意向を表明した際には、自らが在職中に手掛けた事業が停滞しているとの認識を示した。大塚氏の周辺は、都市機能の整備や商業振興などに対して市民が不満を抱いていると分析する。

 「市民とともに」を打ち出し、対話を重視。壬生氏の信任を問う選挙とも位置付ける。市職員時代に培った人脈も生かして100を超す企業・団体から推薦を得た。後援会幹部は「いっそう細やかに対話を重ね、浸透を図っていきたい」と力を込める。

 ともに直方市で生まれ育ち、鞍手高では1学年違いの同窓生の戦い。前回は自民、民主、公明各党は壬生氏を推薦。今回自民は大塚氏を推薦したが、壬生氏の支持者もおり、一枚岩ではない。国民民主は大塚氏を推薦した。公明は態度を明確にしていない。

=2019/03/21付 西日本新聞朝刊=

6844チバQ:2019/03/26(火) 19:20:19
https://www.asahi.com/articles/ASM3T3RBQM3TTOLB00C.html
長崎)議員のなり手不足暗中模索 県議選7区で無投票か
2019統一地方選挙

堀田浩一 2019年3月26日03時00分

南島原市では、市街地の空き家や空き店舗の活用策も長年の課題となっている=2019年3月22日、長崎県南島原市有家町中須川

写真・図版
南島原市有家町の市街地。道沿いには店じまいした店舗などが点在している=2019年3月22日、長崎県南島原市有家町中須川

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 住民の身近な課題を議論する地方議会。だが近年、議員の「なり手不足」が目立つ。29日告示の長崎県議会議員選挙でも16選挙区のうち7選挙区が候補者の数が定数を超えず、無投票になる公算が大きい。解消しようと、議員報酬の引き上げを検討する議会もある。

 スーパーやドラッグストアなどが立ち並ぶ南島原市有家町の国道251号。少し奥まった市街地に入ると、空き家やシャッターを下ろしたままの店舗があちらこちらで目につく。

 「かつては町の目抜き通り。国道の完成とともに寂れていきました」。付近をよく散歩するという南島原市元幹部職員の男性は、こう説明する。

 2006年に8町が合併して誕生した南島原市。人口は3月1日時点の推計で4万3600人ほど。近年は700〜800人前後のペースで減り続け、合併時より約1万人減った。

 南島原市が人口減少対策として期待を寄せるのが、国と県が整備を進める「島原道路」。南島原市と諫早市を結ぶ全長約50キロの地域高規格道路で、開通すれば所要時間は現在の90分から40分に短縮されると見込む。

 企業誘致や農業、観光の活性化につながると期待する声もあるが、男性は「ストロー効果で、より大きな街に人の流れや消費が吸い取られてしまうのでは」と旧市街地の二の舞いを懸念する。

 今回の県議選では「こうした地域課題の論戦を交わしてもらいたい」と思っていたが、定数2の南島原市選挙区で立候補を表明しているのは自民公認の現職と新顔の2人のみ。無投票となる可能性が高い。「選挙を通じて地域の課題を知る住民は多い。無投票で機会を失うのは残念」と話す。

6845チバQ:2019/03/26(火) 19:20:41
  ◇

 今回の県議選は、全16選挙区のうち南島原市を含む7選挙区で無投票になる可能性がある。7選挙区なら過去最多の前回と並ぶ。

 「正直言って人材がおらん」。国民民主党県連の高比良末男副幹事長は告示を目前に控えた3月半ば、8年前の民主党時代の選挙用パンフレットを見ながら、そうぼやいた。当時は公認候補計12人を擁立したが、今回は長崎市、佐世保市、諫早市、西彼杵郡の4選挙区での計5人にとどまる。

 今回は、南島原市選挙区を含め定数2以上の選挙区で擁立を目指してきた。しかし、支持母体の労組側は「勝てる所を重点に」との姿勢。8年前の選挙では4人の候補者を出した三菱重工グループ労連長崎地区本部も長崎市選挙区に労組出身の新顔1人を出すのがやっと。地区本部の組合員は4年前に比べて約1300人減った。

 国政にも振り回された。この4年間、政党名は民主から民進、希望の党、国民民主へと変わった。県連が主催する「政治スクール」は18年度以降、開いていない。高比良氏は「短期間でコロコロと変わり、人材発掘どころじゃなかった」と振り返る。

     ◇

 一方の自民党。全選挙区に35人の公認候補を擁立するが、西彼杵郡区(定数2)では後任選びが難航した。

 2月上旬、今季限りで引退を決めている三好徳明県議(79)=7期=のもとに谷川弥一衆院議員(77)が訪れ、慰留したが、三好氏はかたくなに断ったという。

 自身も引退を見越し、昨春ごろから後継者探しを進め、夏には地元の時津町議が内諾。ところが、10月に家族の反対を理由に断ってきた。その後、複数の人に接触したものの決まらず、最後は政治家を志したいとUターンしてきた30代の女性に白羽の矢を立てた。一緒にあいさつ回りを重ねたが、1月半ば体調不良で辞退。後任探しを断念した。3月、自民党は無所属で立候補する予定だった元時津町議の新顔を公認した。

 三好氏は「人材を育ててこなかった自分の責任。議会を見てもらうなど、若い頃から政治に関心を持ってもらう機会をいかに作っていくかが課題」と話す。

     ◇

 「議員報酬を増額することが望ましいとの意見が多数を占めた」。3月20日の諫早市議会本会議で、定数削減や議員報酬(月40万5千円)の在り方を検討してきた特別委員会の並川和則委員長はそう報告した。

 きっかけは17年の市議選だ。定数30に対して立候補は32人。特別委では「議員年金制度が(11年に)廃止され、老後について不安」「生活基盤を安定させなければ若い世代が立候補しない」といった意見が出たという。今後、有識者でつくる審議会が設けられ、増額への可否を含め具体的な議論に入る予定という。

 なり手不足解消に向け、諫早市議会に先駆け、小値賀町議会は前回の統一地方選前の15年3月、18万円の議員報酬を50歳以下に限り30万円に増額する条例を制定。しかし、翌月の町議選に50歳以下の候補者は立候補しなかった。

 条例は昨年3月、廃止。議会では「報酬が上がったから立候補したのだと周囲に思われてしまう」「純粋に議員になりたい気持ちの者が立候補を躊躇(ちゅうちょ)してしまう恐れがある」といった意見が出たという。(堀田浩一)

6846チバQ:2019/03/26(火) 20:50:34
>>6821
三原朝彦が抜けてた

■現職:小川洋
02鬼木誠  石原派・・・山崎拓後継  >>6796
03古賀篤  岸田派・・・太田誠一後継 >>6796
07藤丸敏  岸田派・・・古賀誠後継  >>6796
04宮内秀樹 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
06鳩山二郎 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
11武田良太 二階派 >>6800二階派の衆院議員3人
公明党>>6796
県医師連盟 県歯科医師連盟 県農政連
連合福岡  県町村会 >>6782



■新人:武内和久
01井上貴博 麻生派
05原田義昭 麻生派
08麻生太郎 麻生派
09三原朝彦 竹下派
10山本幸三 岸田派 >>6802北九州地区選対本部長
参大家敏志 麻生派・・・選対委員長
参松山政司 岸田派
麻生渡 前福岡県知事
高島宗一郎 福岡市長

県薬剤師連盟 県看護連盟 
県私立幼稚園振興協会
九州北部税理士政治連盟
こども・保育政治連盟県支部 >>6782

6847チバQ:2019/03/27(水) 14:16:26
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190327-00000001-pseven-soci
福岡知事選「麻生の乱」 県政のドンへの借りを返す目的あり
3/27(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン
福岡知事選「麻生の乱」 県政のドンへの借りを返す目的あり
福岡には「麻生氏より偉い人」が?(時事通信フォト)
 4月に行なわれる統一地方選を前に、永田町が慌ただしい。政権中枢にいる議員らの発言ばかりが逐一取り上げられているが、趨勢を決める“鶴の一声”は実は地方から発せられる。

【一覧】「地方政界のドン 50人」

 東京都議会では連日、自民党が小池都政を追及して大紛糾しているが、かつて「都議会のドン」と呼ばれた内田茂・元東京都議(80)が“影の司令塔”として存在感を強めているという。

「地方のドン」は他にもいる。国会では言いたい放題の麻生太郎・副総理だが、地元・福岡で「麻生さんもこの人だけには逆らえない」(麻生系議員)といわれるのが“県政のドン”蔵内勇夫・県議(65)だ。自民党県議団会長を12年務め、他県では国会議員ポストとされる県連会長を務める。

 現在進行中の福岡知事選は地元で“麻生の乱”“独り相撲”とも呼ばれる。麻生氏が現職知事に対抗して新人候補を擁立し、保守分裂選挙となっているからだが、その原因は蔵内氏への“借り”を返すためだという。地元議員の話だ。

「現職の小川洋・知事はもともと麻生さんの子分だった。しかし、2年前に亡くなった鳩山邦夫氏の跡目を決める補選で揉めたんです。

 補選には鳩山さんの次男と蔵内氏の長男とが出馬し、麻生さんは蔵内さんの息子を応援した。このとき、小川知事が鳩山ジュニアに味方したことで、蔵内ジュニアは惨敗。ドンに負い目が生まれた麻生さんは新人を立てて小川知事を倒しにかかった」

 ドンに対する義理立てで麻生氏は知事おろしに“突っ走った”と見られている。

 週刊ポストでは、内田氏のほか「地方政界のドン」と言える50人の全実名を紹介している。

※週刊ポスト2019年4月5日号

6848チバQ:2019/03/27(水) 14:16:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000001-nishinps-pol
【福岡コンフィデンシャル】分裂知事選 自民“裏技”で市長派厚遇 市議団離脱の2人公認へ
3/27(水) 10:18配信 有料 西日本新聞
【福岡コンフィデンシャル】分裂知事選 自民“裏技”で市長派厚遇 市議団離脱の2人公認へ
福岡県知事選の告示日、候補者の応援に駆け付けた高島宗一郎福岡市長=21日、福岡市内

 「政治決戦の年」といわれる2019年。統一地方選や参院選を前に、永田町と、地方の首長や議員たちの駆け引きが激しさを増している。福岡県内の政財界は、誰がどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

【コンフィデンシャル】公開しないこと。裏情報。内緒の。

*****

 自民党分裂選挙となった福岡県知事選(4月7日投開票)で、同党推薦の新人武内和久への支援を表明した福岡市長高島宗一郎。同党がその「見返り」としたのは、知事選と同日投票される福岡市議選での「親高島派」2人への党公認だった。武内の主張は宿泊税の市税としての徴収など、高島が訴えてきた政策を追認する内容が目立つ。自民は高い知名度がある高島を「唯一、最大の援軍」(県連関係者)として、異例の厚遇で迎えている。 

 25日昼、同党福岡県連。会長の蔵内勇夫は、党福岡市議団会長や関係する2人の党地域支部長を集め、親高島派2人を公認する党方針を説明した。「県連が党本部に公認申請したのか」。問いただす3人に、蔵内は首を横に振った。

6849チバQ:2019/03/27(水) 14:20:31
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/496641/
【2019知事選ルポ】(1)福岡 自民分裂敵意あらわ
2019年03月24日06時00分 (更新 03月24日 06時29分)

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 北部九州の「へそ」にあたる福岡県筑豊地区。その中心都市、飯塚市の街頭で23日午後、3選を目指す現職小川洋氏がマイクを握った。「思いを同じくする人たちと一緒になって政党と戦う選挙だ」

 飯塚市は県政界の最高実力者、麻生太郎副総理兼財務相の金城湯池だ。小川県政の「生みの親」とされる麻生氏だが、今回は自民党推薦候補として新人武内和久氏の擁立を主導。小川氏は、いわば敵陣営の本丸に乗り込んだことになる。

 「川筋プロジェクト」と銘打ったこの日の運動は、小川氏を支える県医師連盟、連合福岡などの推薦団体や創価学会がともに行動。陣営幹部は「相手の牙城で命懸けの気持ちで動ける人がどれくらい出てくるか。それが全体の士気につながる」と、狙いを解説する。

 武内氏の党本部推薦を安倍晋三首相に直談判して取り付けた麻生氏の手法に県連内でも嫌悪感が広がり、県内の衆院小選挙区選出11人のうち6人が小川氏側に付いた。山崎拓元副総裁ら重鎮も小川氏を支える。

 麻生氏は22日、こうした動きを「造反だ」と非難。これに対し、武田良太衆院議員は「誰も党には造反していない。麻生に反発しているだけだ」と敵意をむき出しにした。

 意気上がる小川氏陣営だが、内実は分裂選挙の影響が随所に出ている。過去2度の選挙では、自民県議が「手足」としてフル回転。だが今回は人手が足りず、告示日のポスター張りが他の2陣営に比べ大きく遅れた箇所が複数あった。小川氏周辺は「向こうは巨大組織。こっちは手弁当でやるしかない」と漏らす。


   ■    ■

 一方の武内氏。23日は福岡市東区や博多区でつじ立ちや遊説を繰り返し、「大胆に政策転換し、福岡市とタッグを組み県を元気にする」と県政刷新を訴えた。

 武内氏陣営にとっても、分裂選挙の悩みは深い。本来は国会議員が就くべき小選挙区ごとの選対本部長のポストが埋まらず、組織づくりは告示直前までずれ込んだ。知事選と同日投票の県議選に立候補予定の現職には、「支援者から『なぜ小川じゃないのか』と突き上げられ、理解してもらえない」と県連に「泣き」を入れる者も出ている。

 県連は20日、緊急三役会を開き、接戦模様の県議選候補者は知事選に関わらなくてもいいとの通知を出すことまで検討したが、結論は出なかった。党本部に対し、国会議員の「造反」組への指導を求める文書も送ったが、なしのつぶてだ。

 それでも麻生氏や周辺は強気の姿勢を崩さない。党本部に、岸田文雄政調会長ら派閥幹部の来援を要請。武内氏陣営が自民「正規軍」だと強調し、「造反」組を足止めするためだ。麻生氏に近い高島宗一郎福岡市長も陣営に引き込み、大票田の都市部で無党派層を掘り起こす戦略も描く。

 共産党推薦の新人、篠田清氏は「自民党の中の争いで県民不在も甚だしい」と批判。中学3年までの医療費完全無料化などを公約に掲げ、「県民の命と暮らしを守る県政に変えよう」と訴える。

   ◇    ◇   

 平成最後の大型地方選挙となる11道府県知事選は4月7日の投開票に向け、攻防が繰り広げられている。注目の現場を報告する。

=2019/03/24付 西日本新聞朝刊=

→福岡県知事選 特設ページへ

6850チバQ:2019/03/27(水) 14:21:50
https://www.asahi.com/articles/ASM3V3Q48M3VTPOB001.html
沖縄県、辺野古代替案検討へ 玉城知事、翁長路線を転換
有料記事

山下龍一 2019年3月27日00時05分


面会の冒頭、沖縄県の玉城デニー知事(左)と握手を交わす安倍晋三首相=2019年3月1日午後0時11分、首相官邸、岩下毅撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄県の玉城デニー知事は、新年度から辺野古移設に代わる案の検討を始める。県政課題に関する諮問会議の中で、政府OBら専門家に協議してもらう。「代替案は政府が考えるもの」としていた前県政の方針を転換する。

本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま
 2月の県民投票で辺野古の埋め立て反対が7割を超えたが、安倍政権は辺野古移設に固執し、工事を進め続けている。県幹部は「政府と交渉するための意見をまとめたい」と話す。

 玉城知事が4月に立ち上げる諮問会議は「万国津梁(ばんこくしんりょう)会議」。基地問題もテーマで、辺野古移設問題も議論する。県幹部によると、協議内容は米海兵隊の運用や移転先などを想定。議論を進める中で、辺野古移設の代替案を検討する考えだ。

6851チバQ:2019/03/28(木) 23:26:28
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_oita/article/497713/
【2019知事選ルポ】(5)大分 「県が頼り」現職1強
2019年03月28日 06時00分

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大分県知事選は4期16年の現職広瀬勝貞氏(右上)に山下魁氏(左上)と首藤淑子氏(右下)の2新人が挑む構図になった
大分県知事選は4期16年の現職広瀬勝貞氏(右上)に山下魁氏(左上)と首藤淑子氏(右下)の2新人が挑む構図になった
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 「人口減少、超高齢化社会の困難な時代。かじ取りを誰に託すか問うのは全くの愚問だ。広瀬候補しかいない」。23日、5選を目指す現職広瀬勝貞氏の個人演説会会場で、元県職員の三河明史・国東市長が力を込めた。その1時間半後、隣の杵築市であった個人演説会では、同じく元県部長の永松悟市長がマイクを握り、行財政改革や産業振興など広瀬氏の実績を熱弁した。

 通商産業、経済産業両省の事務次官から知事に転じ、4期16年になる広瀬氏の選挙戦の「主軸」は元県職員。大分県内全18市町村のうち、両市を含め計7市町の首長が元県職員で、応援に駆け回る。7市の副市長も元県職員が務める。後援会事務局長も元県幹部だ。

 背景にあるのは、市町村の体力の弱さ。三河市長は「市の自主財源だけでは、何をやるのにも限界がある。国や県の補助金に頼らざるを得ない」と懐事情を明かす。同市の人口(2月1日現在)はこの10年で約6200人減って2万6884人にまで落ち込み、財政力は低下の一途。こうした市町村は県、国へのパイプ役として元県職員の首長や幹部を求め、県は「市町村と一体となったスムーズな施策実施」(幹部)のために人を送り出す。ある首長は「元部下だから、(広瀬氏を)当然支える」と言ってはばからない。

 こうした状況に加えて、野党は「人材がいない」(野党県幹部)。前回2015年の知事選では、旧民主党などが支援する元大分市長が広瀬氏に挑んだが「ダブルスコア」で敗れた。今回は自民、公明の県組織に加え、連合大分が広瀬氏を推薦。立憲民主、国民民主、社民は対立候補擁立を見送った。市町村ごとの後援会トップは軒並み地元商工団体トップが就いており、「1強」とも呼べる状態が生まれている。

 盤石の選挙態勢を敷く広瀬氏。唯一、神経をとがらせるのは投票率と得票率だ。「『今度の選挙は心配しなくていい』と言われるが、どれだけの支持が集まったかが大事」と自戒するように語る。

 野党では、唯一共産が新人の山下魁氏を擁立した。前回選挙に続き2回目の知事選挑戦。「広瀬県政は大企業優遇、大型工事推進で安倍政権の言いなりだ」と訴え、「広瀬氏への忖度(そんたく)があるのではないか。不健全だ」(陣営幹部)と県政界の現状についても警鐘を鳴らす。無所属新人の首藤淑子氏は、高齢者に優しい医療政策などを訴える。

 統一地方選で実施される11道府県知事選で、候補者30人のうち中央官僚出身者は11人。地方創生の旗が振られる中、地方政治の現場には「閉塞(へいそく)感」も漂っている。

 =おわり

=2019/03/28付 西日本新聞朝刊=

6852チバQ:2019/03/29(金) 14:08:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190329k0000m010136000c.html
知事選影響、県議にも 公認取り消し現職VS刺客 福岡県議選告示
2019/03/29 12:49毎日新聞

知事選影響、県議にも 公認取り消し現職VS刺客 福岡県議選告示

福岡県議選が告示され、出陣式で候補者(左手前)と気勢を上げる支持者ら=福岡市で2019年3月29日午前10時50分、野田武撮影

(毎日新聞)

 統一地方選の道府県議選と政令市議選が29日、告示された。知事選が保守分裂戦となっている福岡県は、県議選も荒れ模様だ。知事選候補の推薦を巡り自民党の方針に「造反」する国会議員が相次ぐ中、同じく「造反」したため同党から公認を取り消された県議選候補もいる。支援団体も巻き込んだねじれに候補らが困惑している。

 「メンツにこだわらず、小川知事の3期目を支えたい」。福岡市中央区から無所属で出馬した現職の岳(たけ)康宏氏(49)は、出陣式で拳を突き上げた。

 岳氏は前回県議選では自民公認で出馬し初当選した。自民は今回の知事選で元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)の推薦を決めたが、岳氏はそれに反して3選を目指す現職の小川洋氏(69)の支援を表明。党の公認を取り消された。

 一方、同区から自民公認で立候補したのは新人の笠(りゅう)和彦氏(44)で、自民が送り込んだ事実上の「刺客」だ。笠氏は出陣式で「自民の公認をいただき福岡のために働くことを決意している」と必勝を誓った。同区には、無所属新人の田中友規氏(42)、国民民主公認で現職の原中誠志氏(60)、無所属新人の馬場清次氏(61)も出馬して5人で3議席を争う。

 同市城南区から出馬した現職の武藤英治氏(67)も、知事選で小川氏支持に回り自民の公認を取り消された。武藤氏は「道理を通したら公認を外された。何の後悔もない」と声を張り上げ、小川氏からの応援メッセージも読み上げられた。共産新人の中島英樹氏(44)、国民民主現職の守谷正人氏(53)の計3人で同区の2議席をかけた戦いが始まった。

 今回出馬した自民の現職候補の多くも知事選のあおりを受けて頭を抱えている。自民の有力支持団体である県農政連や県医師会の支援を受けてきたが、両団体は知事選で小川氏を推す。一方で自民県議団は武内氏推薦を決めており、支援団体と政党間のねじれに戸惑う候補も少なくない。

 自民公認で県農政連の推薦を受けるベテラン候補は、自身の演説会などに知事選候補を呼ぶのを避けてきた。「支援者のことを考えれば、中立の立場を貫く以外ない」と苦しい胸の内を明かす。別の候補は「県議選と知事選は別ものと割り切っている。自分の選挙で知事選に触れることはしない」と話した。【西嶋正法、蓬田正志、樋口岳大】

6853とはずがたり:2019/03/30(土) 18:40:01

平成で一度も投票なし 県議選で「異常な状態」続く地域
https://www.asahi.com/articles/ASM3X432RM3XTIPE013.html
有料会員限定記事 2019統一地方選挙
小出大貴、小野大輔 2019年3月29日19時21分

 29日告示の宮崎県議選で、高千穂町など3町からなる西臼杵(にしうすき)郡は8期続けて無投票となった。「平成」の時代に県議選が一度もなかった選挙区を歩いた。

 観光地の高千穂峡で知られ、熊本、大分両県と接する宮崎県北部の高千穂町。「ふるさとを命がけで守っていきます」。29日朝、新顔の佐藤雅洋氏(53)は第一声で訴え、選挙カーで3町の中心部を回った。

 西臼杵郡選挙区は定数1。この日、立候補を届け出たのは佐藤氏1人。「投票のなかった私にはこれからが本当の戦い。地域の信頼を得ていきたい」と語った。

 西臼杵郡で最後に県議選の投票があったのは、国鉄が分割民営化された1987(昭和62)年。定数2で3人が立候補した。以降は候補者が定数と同数にとどまり、99年に定数1になっても変わらない。

 「異常な状態ですな」。87年に初当選し、8期務めて今期引退した緒嶋雅晃氏(78)は話す。支援者から「投票用紙に書いたことないから、あなたの名前を漢字で書けん」と皮肉っぽく言われるという。

 今回、水面下で「ポスト緒嶋」…

6854チバQ:2019/03/30(土) 21:43:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00010000-nishinp-soci
自民分裂「麻生VS現職」敵意あらわ/福岡県政点検
3/30(土) 10:07配信 西日本新聞
自民分裂「麻生VS現職」敵意あらわ/福岡県政点検
福岡県知事選に立候補した(右から)篠田清氏、武内和久氏、小川洋氏
 福岡県知事選は4月7日の投開票に向け、3選を目指す現職と新人2人が激しい戦いを繰り広げている。自民党議員の支持が、現職と党推薦の新人に割れる「分裂選挙」に注目が集まる一方で、住民の暮らしを巡る課題は山積している。防災、農業、福祉、観光などの県政課題を点検するとともに、主な政策について各候補者に聞いた。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

立候補者(届け出順)
新人・篠田清氏(70)=共産党県役員、無所属、共産推薦
新人・武内和久氏(47)=元厚労省官僚、無所属、自民推薦
現職・小川洋氏(69)=2期目、無所属

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 北部九州の「へそ」にあたる福岡県筑豊地区。その中心都市、飯塚市の街頭で23日午後、3選を目指す現職小川洋氏がマイクを握った。「思いを同じくする人たちと一緒になって政党と戦う選挙だ」

 飯塚市は県政界の最高実力者、麻生太郎副総理兼財務相の金城湯池だ。小川県政の「生みの親」とされる麻生氏だが、今回は自民党推薦候補として新人武内和久氏の擁立を主導。小川氏は、いわば敵陣営の本丸に乗り込んだことになる。

 「川筋プロジェクト」と銘打ったこの日の運動は、小川氏を支える県医師連盟、連合福岡などの推薦団体や創価学会がともに行動。陣営幹部は「相手の牙城で命懸けの気持ちで動ける人がどれくらい出てくるか。それが全体の士気につながる」と、狙いを解説する。

 武内氏の党本部推薦を安倍晋三首相に直談判して取り付けた麻生氏の手法に県連内でも嫌悪感が広がり、県内の衆院小選挙区選出11人のうち6人が小川氏側に付いた。山崎拓元副総裁ら重鎮も小川氏を支える。

 麻生氏は22日、こうした動きを「造反だ」と非難。これに対し、武田良太衆院議員は「誰も党には造反していない。麻生に反発しているだけだ」と敵意をむき出しにした。

 意気上がる小川氏陣営だが、内実は分裂選挙の影響が随所に出ている。過去2度の選挙では、自民県議が「手足」としてフル回転。だが今回は人手が足りず、告示日のポスター張りが他の2陣営に比べ大きく遅れた箇所が複数あった。小川氏周辺は「向こうは巨大組織。こっちは手弁当でやるしかない」と漏らす。
 ◆    ◆

 一方の武内氏。23日は福岡市東区や博多区でつじ立ちや遊説を繰り返し、「大胆に政策転換し、福岡市とタッグを組み県を元気にする」と県政刷新を訴えた。

 武内氏陣営にとっても、分裂選挙の悩みは深い。本来は国会議員が就くべき小選挙区ごとの選対本部長のポストが埋まらず、組織づくりは告示直前までずれ込んだ。知事選と同日投票の県議選に立候補予定の現職には、「支援者から『なぜ小川じゃないのか』と突き上げられ、理解してもらえない」と県連に「泣き」を入れる者も出ている。

 県連は20日、緊急三役会を開き、接戦模様の県議選候補者は知事選に関わらなくてもいいとの通知を出すことまで検討したが、結論は出なかった。党本部に対し、国会議員の「造反」組への指導を求める文書も送ったが、なしのつぶてだ。

 それでも麻生氏や周辺は強気の姿勢を崩さない。党本部に、岸田文雄政調会長ら派閥幹部の来援を要請。武内氏陣営が自民「正規軍」だと強調し、「造反」組を足止めするためだ。麻生氏に近い高島宗一郎福岡市長も陣営に引き込み、大票田の都市部で無党派層を掘り起こす戦略も描く。

 共産党推薦の新人、篠田清氏は「自民党の中の争いで県民不在も甚だしい」と批判。中学3年までの医療費完全無料化などを公約に掲げ、「県民の命と暮らしを守る県政に変えよう」と訴える。

6855チバQ:2019/03/30(土) 21:43:40
候補者に聞く/行財政改革の目標は?
 西日本新聞は、立候補者3人に主な県政課題について問うアンケートを行った。質問と回答(120字以内)は以下のとおり。

Q 行財政改革について現状の認識を示した上で目標と改善策を教えてください。相次ぐ県職員不祥事の再発防止策を示してください。

A 篠田清氏:本県の行財政改革は、主として県職員減が中心であった。このため教員の多忙化や災害時の職員不足を招き、無駄な大型開発にメスを入れていない。職員不祥事の防止策は県民に寄り添う姿勢と民主的な職場作りが肝要。

A 武内和久氏:この8年で、県債残高は6000億円増の危機的状況にある。任期4年間で3000億円減らす。財務担当責任者を設置して行政のスリム化を進める。「全員挑戦、県政」で不祥事を撲滅する。

A 小川洋氏:適切な財政運営で財政は健全性を維持している。基礎的財政収支の黒字化、財政調整基金等3基金の確保など、さらに財政を健全化させる。自ら先頭に立ち、研修、職場の朝礼、名札変更など不祥事の再発防止にまい進する。

地域間の雇用格差どうする?
Q 県内の景況感は良好とされていますが、有効求人倍率では県内地域間で約0.5ポイントの格差があります。雇用対策や企業支援の課題について解決策を示してください。

A 篠田清氏:賃金の高いところに労働力は移動します。本県は就業者の多くが非正規労働者(県全体で4割強、非正規率全国5位)です。正規労働者を雇用する中小企業に対し融資、税制面や公契約上の総合評価等を通して支援します。

A 武内和久氏:中小企業の金融支援や取引先拡大、働き方改革への支援を強化。女性や高齢者の活躍や活用、少子高齢化をテコにした新産業を創造する。

A 小川洋氏:一番重要なのは「魅力ある働く場」を一つでも多くつくること。地域の中小企業の振興をはじめ、各地域の特色、強みを生かした産業の振興に取り組んでいる。ロボット、IoT等を現場の実情に合わせて導入したい。

県議会との向き合い方は?
Q 対等であるはずの県執行部と県議会ですが、執行部から議会側への施策説明などで過剰な配慮も指摘されています。両者の適切な関係についてどのように考えますか。

A 篠田清氏:知事も議員も住民から直接選ばれ対等平等です。議会とは均衡ある良好な関係を築きます。私は議場だけでなく、すべての会派と対話し県民の要望をつかみ両者の役割分担をふまえ、その実現に全力をつくします。

A 武内和久氏:行政と県議会は車の両輪である。県民のための政治・行政を行うためには、県議会としっかりとした緊張関係を保ちつつも、これから訪れる経験則の通用しない時代に対して共に向かっていくためのビジョンを共有したい。

A 小川洋氏:県議会とはこれからも県政の両輪として、共通の目的である県民福祉の向上に連携、協力していく。円滑な議会運営、実りある質疑のためには、一定の施策説明は必要と考えている。

※この記事は西日本新聞とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。4月7日投開票の福岡県知事選について全5回の連載で伝えます。

西日本新聞社

6856チバQ:2019/03/30(土) 21:44:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00010003-nishinpc-soci
平成で選挙戦ゼロ 宮崎・西臼杵郡選挙区の県議選
3/30(土) 9:45配信 西日本新聞
 宮崎県議選の西臼杵郡選挙区(定数1)は29日、無投票が確定した。同区で選挙戦となったのは1987(昭和62)年が最後で、有権者は平成時代に一度も県議選で1票を投じられなかった。

 同区は高千穂、日之影、五ケ瀬の3町からなり、夜神楽や日本最南端のスキー場など観光資源に恵まれているが、県都宮崎市から最も遠い地域。

 無投票は91(平成3)年から始まり、99年に定数を2から1に削減しても続いた。今回は、87年の選挙で初当選して以来連続8期務めた緒嶋雅晃議員(78)が引退を表明。森林組合長の佐藤雅洋氏(53)と郡内の元町議が出馬表明し選挙になると期待されたが、元町議がけがで出馬を断念。平成最後の選挙も無投票で佐藤氏の初当選が決まった。

 郷里の五ケ瀬町長を3期務めた飯干辰己さん(63)=熊本県南阿蘇村=は「選挙になると地元も注目していただけに…」と残念がる。「ただ、選挙はまちづくりを考える良い機会。次に期待したい」と話した。

西日本新聞社

6857チバQ:2019/03/30(土) 21:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000024-san-l40
福岡県議選 知事選での自民分裂の余波 「自分の選挙に専念」
3/30(土) 7:55配信 産経新聞
 福岡県議選(定数87)の一部の選挙区は、県知事選での自民党分裂のあおりを受けた構図となった。

 16年ぶりの選挙戦となった小郡市・三井郡選挙区(定数1)は、6選を目指す自民現職、井上忠敏氏(72)と無所属の新人、横尾政則氏(42)の一騎打ちで、保守層が真っ二つに割れる。

 井上氏は29日、大刀洗町での出陣式で「地域の声を受け止め、大事にしていく」と呼びかけた。ただ、約13分間の演説で、知事選には一切触れなかった。

 知事選で自民党は、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦する。だが、複数の国会議員は党決定に反し、現職の小川洋氏(69)を支援する。

 井上氏がかつて秘書を務めた古賀誠・元自民党幹事長と、その地盤をついだ藤丸敏衆院議員(福岡7区)も、小川氏支援に回る。

 知事選で態度を明確にすれば、支持層に亀裂が入りかねない。井上陣営の幹部は「これまでも、これからも知事選には触れない」と話した。

 自民県連の蔵内勇夫会長も「激戦区では自分の選挙に専念してもらう」とし、知事選への積極的な協力は求めない考えだ。

 対する横尾氏は、小川氏支持を鮮明にする。横尾氏は選挙区が属する福岡6区選出の鳩山二郎衆院議員の元秘書だ。鳩山氏も小川氏の支援に回っている。

 出陣式に駆けつけた小郡市の加地良光市長は「国は鳩山さん、県は小川氏、そこにしっかりと横尾さんにパイプ役で入ってもらう」と声を張り上げた。

 公明党県本部も、横尾氏に推薦を出した。同党が知事選で事実上、小川氏を支持することも根底にある。自民現職を差し置いての新人推薦は「まさに異例の対応」(公明関係者)だ。

 小郡・三井郡では、鳩山氏が初当選した平成28年の衆院6区補選や、29年の小郡市長選で激しい保守分裂選挙が展開された。過去の対立のマグマが、知事選を契機に噴き出している。(小沢慶太)

6858チバQ:2019/04/01(月) 11:14:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00000003-mai-pol
国会議員も分裂 福岡知事選ヒートアップ
4/1(月) 7:00配信 毎日新聞
国会議員も分裂 福岡知事選ヒートアップ
福岡県知事選の候補者の決起集会に参加する支援者たち=志村一也撮影
 保守分裂選挙となっている福岡県知事選は、投開票(4月7日)まで1週間と迫った。3選を狙う現職の小川洋知事(69)と、元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)=自民推薦=は週末に県内各地で個人演説会や総決起大会を開催。それぞれの後ろ盾となっている国会議員も駆けつけて敵陣批判など論戦がヒートアップしている。

 知事選では、自民党が過去2回の知事選で支援した小川氏がいるにもかかわらず、武内氏を推薦。自民の国会議員は分裂し、県内自治体の首長や支援団体も割れている。

 「言うことを聞かないからといって現職の知事をいじめ抜くことが許されますか」

 30日に同県田川市であった小川氏の決起集会。地元選出の自民の武田良太衆院議員が、武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相を念頭にそう訴えると、約2000人(主催者発表)の聴衆から拍手が湧いた。県町村会長の永原譲二・大任町長や地元市町村長、公明党の県選出国会議員らが出席し、小川氏の2期8年の実績をアピールした。

 武内氏は31日、福岡市中央区で決起集会を開き、麻生氏を含む麻生派の県選出国会議員4人や高島宗一郎・福岡市長らが顔をそろえた。麻生氏は約1000人(主催者発表)を前に「変化の激しいこの時代に現状維持は駄目だ。失われた8年を取り戻そう」と改めて小川県政を批判。高島氏は「次世代に成長できる福岡県へとチャレンジできる男だ」と武内氏を持ち上げた。

 もう一人の知事選候補、共産党県委員会副委員長で新人の篠田清氏(70)=共産推薦=は31日、福岡市内で街頭演説。小川氏と武内氏は共に麻生氏が連れてきた官僚と指摘し「これでは県民のための県政はできない」と批判した。【西嶋正法、志村一也、蓬田正志】

6859チバQ:2019/04/01(月) 11:14:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00010001-nishinpc-soci
福岡県知事選、現職が大きくリード 新人2氏追う 西日本新聞情勢調査
4/1(月) 9:56配信 西日本新聞
福岡県知事選、現職が大きくリード 新人2氏追う 西日本新聞情勢調査
福岡県知事選に立候補した(右から)篠田清氏、武内和久氏、小川洋氏
 西日本新聞社は、任期満了に伴う福岡県知事選(7日投開票)について電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。3選を目指す無所属現職の小川洋氏(69)が大きくリードしており、ともに無所属新人の武内和久氏(47)=自民推薦=と篠田清氏(70)=共産推薦=が追う展開となっている。ただ、3割が投票先を「まだ決めていない」としており、情勢は変動する可能性がある。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 小川氏は、自民支持層の6割近くに浸透。立憲民主、国民民主、公明の各党支持層の7割超を固めた。「支持する政党はない」と答えた無党派層の5割近くからも支持を得た。

 武内氏は自民支持層の2割弱しか固めきれておらず、無党派層の支持も1割台にとどまっている。篠田氏は共産支持層の5割を固めた。

 年代別で見ても、小川氏は70歳以上の6割、50代や30代の5割など全世代から幅広い支持を獲得。武内氏は20代、篠田氏は50代の支持が比較的高かった。小川氏は地域別でも、福岡、筑後両地区で6割弱の支持を得るなど、県内4地域で満遍(まんべん)なく浸透している。

 自民は過去2度の選挙で小川氏を支援。だが、今回は小川氏との関係が悪化した麻生太郎副総理兼財務相が主導して武内氏を対立候補に擁立した。反発した県選出の自民国会議員の約半数が小川氏陣営に付き、自民分裂選挙となった。

 自民の候補選考への評価を聞いたところ、6割が「評価しない」と回答。自民支持層でも5割超が否定的だった。「評価しない」と答えた人の7割弱が投票先に小川氏を選んだ。

 知事選への関心度は「ある」「少しはある」が計77%に上り、4年前の前回(58・2%)、8年前の前々回(61・3%)より大幅に増えた。「ない」「あまりない」は計23%で、前回(38・9%)、前々回(38・7%)より減った。

 調査は3月29〜31日に福岡県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。年齢別、男女別人口比に配慮し、1035人から回答を得た。

西日本新聞社

6860チバQ:2019/04/01(月) 11:24:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00010000-nishinp-soci
あまおう人気の裏側で…県が直面する課題/福岡県政点検
4/1(月) 10:01配信 西日本新聞
あまおう人気の裏側で…県が直面する課題/福岡県政点検
収穫の最盛期を控え、あまおうの手入れに余念がない行弘司さん
 福岡県知事選は4月7日の投開票に向け、3選を目指す現職と新人2人が激しい戦いを繰り広げている。自民党議員の支持が、現職と党推薦の新人に割れる「分裂選挙」に注目が集まる一方で、住民の暮らしを巡る課題は山積している。防災、農業、福祉、観光などの県政課題を点検するとともに、主な政策について各候補者に聞いた。

【写真】出荷のピークを迎えた「あまおう」

立候補者(届け出順)
新人・篠田清氏(70)=共産党県役員、無所属、共産推薦
新人・武内和久氏(47)=元厚労省官僚、無所属、自民推薦
現職・小川洋氏(69)=2期目、無所属

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 収穫の最盛期を控えたビニールハウスでは、イチゴの王様と呼ばれる「あまおう」が大きさ、色づきを競うにように、たわわに実っていた。「手を掛けただけ、結果が出る」。糸島市のあまおう農家、行弘司さん(57)は目を細める。

 国内外で人気を誇り、2017年度の県産イチゴの平均単価は1キロ当たり1443円と過去最高を更新。04年度以降、14年連続日本一で、県を代表するブランド農産物だ。

 父から受け継ぎ、イチゴ栽培歴30年以上の行弘さん。3年前に長男(28)が就農したことを受け、昨年、栽培面積を30アールから44アールへと拡大した。「あまおう導入前は、1キロ当たりの単価は千円前後。400円の差は大きい。あまおうだから踏み出せた」。妻、長男に加え、繁忙期は従業員2人を雇い、昨シーズンは約20・7トンを生産した。

    ◆    ◆    

 あまおう人気の裏側で、県はある課題に直面した。「あまおうのイメージが突出し、他の県産食材の魅力が十分に伝わっていない」

 県は17年4月、福岡の食販売促進課を創設し、県産食材の売り込みを強化した。ターゲットは外食・中食事業者。サンプル提供や産地視察への招待を通じ、大都市圏のホテルや菓子店に、博多和牛や八女茶、イチジクの「とよみつひめ」などをPR。県産食材を使った「福岡フェア」の開催を呼び掛け、17年度は672店舗で実施にこぎ着けた。取扱高は前年度比約3割増の2億円を突破。JA関係者は「外食産業などと組むことで販促効果は出ている」と手応えを口にする。

 人口減や少子高齢化で国内需要の縮小が見込まれる中、海外への販路拡大も欠かせない。県農産物の輸出額は17年度25億500万円と、5年間で約2・2倍増。環太平洋連携協定(TPP)発効などで輸出に追い風となる期待もあるが、輸出先国や品目で検疫条件が異なるため、県は産地と連携して輸出用園地を設置するなど、生産体制の構築を模索中だ。

6861チバQ:2019/04/01(月) 11:24:13
    ◆    ◆

 ただ、生産現場には将来を不安視する声は強い。農林水産省の統計では、県の農業就業人口は約5万7千人(15年)で、この20年で半数以下に減少。新規就農者は15年度341人、16年度358人、17年度380人と増加傾向だが、減少幅を埋めるにはほど遠い。

 県の農業産出額の1割を占める、あまおうの現場も例外ではない。農業全体に比べると減少幅は少ないが、17年度の生産農家数は1546戸、栽培面積は319ヘクタールで、それぞれ5年前より104戸、20ヘクタール減少している。

 小規模経営が大半で、高齢化と後継者不足が進む農業。いかに「稼ぐ農業」の実現を目指すか。県は農地集約による規模拡大や、あらゆるモノをインターネットにつなぐIoT技術を活用した生産支援システム開発などに取り組み、省力化、効率化で生産性向上を図りたい考えだ。JA関係者は「農業に関する情報や技術も重要。農業振興に携わる人材確保をしっかりやってほしい」とソフト面の充実も要望する。

候補者に聞く/農業振興へ具体策は?
 西日本新聞は、立候補者3人に主な県政課題について問うアンケートを行った。質問と回答(120字以内)は以下のとおり。

Q 福岡県の農業産出額(2017年)は2194億円に上ります。生産性向上やブランド確立、新規就農促進にどう取り組みますか。

A 篠田清氏:本県の新規就農者は年間200人を超えるが、毎年2000人近くが離農している。農業で生業が成り立つよう価格保障、所得保障の復活を国に求める。国、市町村と連携し、新規就農者への生活保障を含めた支援を強める。

A 武内和久氏:世界で勝てる新たな農産品種・養殖魚の開発、AIを活用したスマート農業の実証。経営力を学ぶ「農業大学校」の機能拡充。地産地消100%プロジェクトを推進。JAなどと連携し新卒、故郷に戻る人などの就農促進。

A 小川洋氏:IoTなどの最新技術の導入による「スマート農林水産業」への転換に注力。県産品をブランド化して、「福岡の食」として販売、消費、輸出を拡大。「稼げる、魅力ある産業」にし、意欲ある担い手を確保・育成する。

外国人労働者とどう共生する?
Q 4月に改正入管難民法が施行され、増加を見込む外国人労働者との共生のあり方が問われます。どのような課題が予想され、どう対応しますか。

A 篠田清氏:労働力不足を補うための低賃金で無権利の外国人材の受け入れは反対です。外国人労働者が憲法と労働基準法等で認められた権利が保障され、人らしく生きれるよう支援します。

A 武内和久氏:外国人労働者とのトラブル防止、地域に溶け込めるよう促進する。生活対応や災害時の情報伝達不足などが予想されるため、言語や宗教の壁をサポートする地域共生制度や多言語の防災ガイド制度によって支援する。

A 小川洋氏:制度が複雑、日本語能力に不安、中小企業には負担大などの声がある。制度を周知するため、外国人の受け入れを希望する企業、市町村等に説明会を実施し、外国人材の受け入れに関連する各機関の協力体制を整備する。

※この記事は西日本新聞とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。4月7日投開票の福岡県知事選について全5回の連載で伝えます。

西日本新聞社

6862チバQ:2019/04/02(火) 01:27:04
中央区 笠和彦(自民)/岳康宏/原中誠志(国民)/田中友規/馬場清次
福津市 阿部弘樹(自民)/吉田浩一
小倉北区中村明彦(自民)/原田博史(国民)/壹岐和郎(公明)/大石正信(共産)
城南区 武藤英治/守谷正人(国民)/中島英樹(共産)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/498376/
自民分裂、福岡県議選に余波 「造反」現職と「刺客」新人激突 福岡知事選対応隠しも
2019年03月30日 06時00分
「公認」の部分を隠して使用された福岡県議選の候補者ののぼり=29日午前11時ごろ、福岡市
「公認」の部分を隠して使用された福岡県議選の候補者ののぼり=29日午前11時ごろ、福岡市
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 統一地方選の道府県議選と政令市議選が29日告示された。福岡県では知事選の自民分裂が県議選にも波及し、複数の選挙区で保守系候補同士が激突。知事選の自民推薦方針に「造反」したため公認を取り消された現職候補と、「刺客」として自民公認を得た新人候補がぶつかり合う選挙区も。候補らも困惑を抱えながらの選挙戦がスタートした。

 定数3に、5人が立候補した福岡市中央区。2月に自民党県議団を飛び出したばかりの無所属現職は、満開の桜を背にこう訴えた。「しっかりと知事の3期目を支えていきたい」

 直前まで自民公認候補に名を連ねていた。だが、知事選で自民が新人武内和久氏(47)を推薦したのに反発し、現職小川洋氏(69)の支援を公言したことで、公認を取り消された。

 出陣式会場で揺れるのぼりは「自民党公認」の「公認」部分に白いテープ。一部の企業・団体の支援も失った。だが「名誉の非公認」と強気だ。出陣式には小川氏の妻も参加。知事選とセットで支持を呼びかけることで、トップ当選の前回を上回る得票を狙う。

 一方、現職の「造反」劇で公認を得た自民新人。事務所には、安倍晋三総裁からの為書きを掲げる。「自民党公認をいただいた。福岡のために働かせてください」。唯一の党公認候補という立場を前面に押し出し、支持を呼びかける。

     ■

 福津市選挙区(定数1)では、自民現職に対抗し、党市支部が無所属新人に推薦を出した。

 自民現職は、知事選では武内氏を推す県議団と足並みをそろえるが、支援者の中には小川氏を推す声もある。出陣式でこの候補は、知事選については一切触れなかった。「争点にされると困る」。陣営は知事選の対応については最後までだんまりを決め込む戦略だ。

 一方の無所属新人は対照的な選挙戦を展開。「小川知事とコラボしながら戦っていく」と知事選との連動を打ち出し、31日には合同演説会も予定する。

 公認を巡っては、党地域支部と党県連の対応がねじれた。支部幹部は「知事選と同じで、上(県連)が権力を振り回している」。知事選での党分裂が、地方組織の対立に拍車を掛ける。

     ■

 「小川知事とも連携して選挙を戦っていく」。北九州市小倉北区(定数3)では、国民民主現職が小川氏との共闘をアピールする。

 最大の支援組織の連合福岡は小川氏を推薦。小川氏支持を明確にすることで、県議選を有利に戦えるとみる。統一選で地方の足場を固め、夏の参院選につなげたい狙いだ。ただ、選対幹部は「自公政権に不満を持つ国民の受け皿を作れておらず、追い風は1ミリも吹いていない。政党ではなく、小川氏との連携を前面に出すしかない」と漏らした。

 福岡市城南区(定数2)に挑む共産新人は、自民分裂が激しさを増す知事選について「派閥争いみたいなもの。大きな政策の違いはない」と批判。知事選の推薦候補で新人の篠田清氏(70)と二人三脚で、革新票の掘り起こしを狙う。

=2019/03/30付 西日本新聞朝刊=

6863チバQ:2019/04/02(火) 01:28:05
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/498379/
親市長派の増減焦点 福岡市議選告示 「定数3分の1」巡り攻防
2019年03月30日 06時00分
出陣式で頭を下げる候補者に、激励の拍手を送る支持者たち=29日午前9時ごろ、福岡市
出陣式で頭を下げる候補者に、激励の拍手を送る支持者たち=29日午前9時ごろ、福岡市
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告示日を迎えた福岡市議選。のぼりの中には、高島宗一郎市長が断念したロープウエー構想に触れたものも
告示日を迎えた福岡市議選。のぼりの中には、高島宗一郎市長が断念したロープウエー構想に触れたものも
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 九州最大都市の「市民代表62人」を選ぶ戦いが29日、幕を開けた。告示された福岡市議選の焦点は、「親高島宗一郎市長派」の消長だ。改選後、高島市長がロープウエーのように賛否が分かれる提案を行った時、市議会がどのような答えを出す勢力図になっているか-。「市長の行き過ぎにブレーキをかける」「協調して政策を前に進めたい」。候補者たちは、首長を意識した第一声を上げた。

 「しっかり高島市政を支え、地域を発展させる」。高島市長に最も近い会派・自民党新福岡系の新人は、事務所の出陣式でこう力を込めた。貼られたポスターには、市長が掲げるスローガン「福岡をアジアのリーダー都市へ」。市長から届いた激励文が読み上げられると、候補者は深々と頭を下げた。

 昨年の市長選で3選を決めた高島市長だが、議会対策では一昨年の福岡空港出資問題、今年のロープウエーと苦しんでいる。

 首長が、議会の過半数の議決に納得できず、審議のやり直しを求める「再議」を申し立てた場合、議会が同じ議決を確定させるには、定数62の「3分の2以上」が必要。高島市長から見ると、福岡市議会では「3分の1=21人」のシンパを確保しておけば、提案は少なくとも再議では通せる。

 告示前の「親高島派」は20人。市議選には、市長を一貫して支えてきた公明(12人)、みらい・無所属の会(推薦含め6人)、自民新福岡(3人)の3会派に加え、市長と近い新人3人も名乗りを上げた。市長は積極的に応援に入る構えだ。

 一方、最大会派で高島市長の「生みの親」でありながら、市長と対峙(たいじ)する局面が目立つ自民党市議団。市議選では公認候補18人、現新の推薦候補4人の態勢を取り、勢力拡大へ打って出た。

 自民現職は出陣式で、福岡空港出資、ロープウエー問題を念頭に「市長の方針に『ちょっと待て』と言ったのは、2回だけ。議会が首長の言うこと全てに反対すれば政治は一歩も前に進まないが、逆に全て賛成するなら議会は必要なくなる」と、是々非々の姿勢を鮮明にした。

 同じく、ロープウエーに異を唱えた野党系会派も、議席数の上積みなど影響力の確保を狙う。

 市民クラブを構成する立憲民主は7人、国民民主は4人を公認。立民現職は第一声で、「今回の選挙は、行政や市長が間違った時に議会が『ノー』を突きつけられるかという、二元代表制を懸けた戦いだ。同じ思いの仲間を増やさせてください」。高島市政を「大型開発偏重」として批判してきた共産は、現有7議席の死守が目標。現職は街頭演説に臨む際、「ロープウエーとめた」と大書された旗を前面に出した。

    ◇      ◇

女性は過去最多19人 自民はゼロ、新人の4割

 今回の福岡市議選は過去最多となる19人の女性候補者が立候補した。改選前の女性市議は6人にとどまっており、政党に男女の候補数の均等化を促す「政治分野の男女共同参画推進法」が昨年成立したことが追い風になったとみられる。

 女性候補者の割合は、全体では約2割にとどまっている。ただ、新人に限って見ると女性は36人中15人を占め、割合は約4割。

 選挙区別では、東区2人▽博多区3人▽中央区3人▽南区4人▽城南区3人▽早良区0人▽西区4人。早良区は、前回に続いて女性候補が出なかった。

 政党別では、立憲民主3人▽国民民主2人▽公明2人▽共産1人▽維新2人▽ふくおか市民政治ネットワーク2人▽無所属7人。女性候補者が半数以上の党派は国民とネットの2会派だけで、最多の21人を擁立した自民はゼロだった。

 福岡市議選の女性の当選者数は、12人が出馬した2007年の9人が最も多かった。今回、立候補者数だけでなく、当選者数も最多を更新するか注目される。

=2019/03/30付 西日本新聞朝刊=

6864チバQ:2019/04/02(火) 01:28:35
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/498025/
北橋市長は支持表明見送りか 「県民の判断見守る」
2019年03月29日 06時00分

 北九州市の北橋健治市長は28日の定例記者会見で、4月7日投開票の知事選を巡り、新人の元厚生労働官僚の武内和久氏=自民推薦=か、現職で3選を目指す小川洋氏の支持表明について「県民の賢明な判断を見守る」と繰り返し述べ、どちらか一方を応援しないことを示唆した。

 会見で「どちらか支持表明することはないのか」と問われ「基本的にそうだろうと、今考えている」と応じた。「投票日が近づいてくる中、みなさんの前で申し上げることは、県民の判断を見守らせていただくことに尽きる」と説明した。

 20日の記者会見では、武内氏の公約について評価する発言があった。一方で知事選告示の21日、小倉北区で行われた両氏の出陣式には、梅本和秀副市長が市長と協議して武内氏側へ、今永博副市長が個人の立場で小川氏側に出席していたという。

=2019/03/29付 西日本新聞朝刊=

6865チバQ:2019/04/02(火) 01:30:10
>>6807
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/497695/
保守分裂、知事選のあおり 県議選 古賀市選挙区 自民県連と市議団に溝
2019年03月28日 06時00分

 29日告示される統一地方選の県議選(4月7日投開票)の古賀市選挙区(定数1)は、知事選と同じく保守分裂の構図となりそうだ。背景には、地元・福岡4区選出の自民の宮内秀樹衆院議員が知事選で現職の後押しに回り、自民推薦を得た新人の支援を要請する党県連と綱引きしている「お家事情」がある。

 県議選の古賀市選挙区の立候補予定者はいずれも新人で、自民公認の元党粕屋支部副支部長・吉田健一朗氏(46)と、無所属の前市議・高原伸二氏(61)の2人。

 吉田氏は昨秋から、古賀市内のJR駅前での活動報告や地元企業へのあいさつを始めた。地元では宮内氏らも含め、かつて自民から維新の衆院議員秘書に「くら替え」した吉田氏への批判がある。このこともあってか、吉田氏は党古賀市支部の頭越しに党県連へ公認申請していた。

 事態が急に動いたのは、2月下旬のこと。

 党古賀市支部は臨時総会を開き、昨年11月の市長選で保守系候補者を一本化できなかったとして、役員会幹部4人を一新した。そのわずか2時間後、新たに就任した支部長が役員会を緊急招集。同席した党県連幹部の県議に「吉田氏は遜色ない」との考えを報告させた上で、「吉田氏推薦」の即時採決を求めたのだ。

 役員のうち、唯一の古賀市議は採決を拒否し、離席したという。「密室で決めるなんて民主的じゃない。自民党はこんな組織じゃなかったはずだ」。だが結局、残り3人は党古賀市支部として吉田氏の推薦を決めた。党県連は3月27日、吉田氏を公認した。

    ■   ■

 これに対し、「古賀のことは古賀で決める」と異を唱えたのが高原氏だ。

 予定していた4月の古賀市議選出馬を取りやめ、告示まで1カ月を切った3月上旬に県議選への挑戦を表明し、自民党古賀市議団の大半から協力を取り付けた。宮内氏が支部長を務める党福岡4区支部も、党県連の影が見え隠れする党古賀市支部の決定に反発。知事選の対応を巡る、宮内氏と党県連のあつれきも影響しているとみられる。

 一時は無投票の臆測もあった県議選古賀市選挙区は、一転して分かりにくい選挙戦の様相を呈してきた。市民からは「自民党内の権力闘争のあおりを受けている」と、戸惑いの声も聞かれる。

 西日本新聞社は3月上旬から党古賀市支部の新支部長に再三、取材を申し込んでいるが、回答はない。新支部長は、党員に配布した文書で「県の協力なしでは市の発展はあり得ない。県連との良好な関係を保つことが非常に重要。県連と同調しないとみなされた候補者は、市にとってリスクが高い」などと推薦の理由を説明している。

=2019/03/28付 西日本新聞朝刊=

6866チバQ:2019/04/02(火) 22:55:52
https://this.kiji.is/478382215308018785
迫る 県議選 平成最後の戦い・1 長崎市区(定数14) 地盤重なり局地戦激化
2019/3/13 10:583/13 11:11updated
©株式会社長崎新聞社

 平成最後の統一地方選の第1ラウンドとなる県議選(3月29日告示、4月7日投開票)が迫った。今のところ、16選挙区の定数46に前回より2人多い62人が立候補を予定している。各選挙区の直前情勢をリポートする。

 3月上旬の夜、県議選長崎市区に出馬を予定している現職の会合に、支援者約50人が集まった。「10番目もままならない。12、13番目では」-。その現職が今の感触を明かすと、支援者からは追い打ちを掛けるように厳しい言葉が飛んだ。

 「本当に12、13番目にいるのか」「選挙は下手」

 2月中旬の時点では「大丈夫との思いがあった」と曇った表情を見せた現職。自身のスケジュールの空いた時間帯を支援者らに紙で示し、知り合いに紹介してくれるよう頼み込んだ。

 定数14に17人が名乗りを上げている県都の同市区。前哨戦が激しさを増し、市北部や東部で地盤が重なる局地戦も繰り広げる。

 前回5人を擁立し、4人が当選した自民。今回は7人が出馬を予定し、保守票の分断に「キャパシティーを超えている」と悲鳴が上がる。「党ではなく個人の戦いになる」との見方も強い。

 これに対し、前回の民主から野党分裂を経て初めての統一地方選に挑む国民民主は2人、立憲民主は1人をそれぞれ擁立。集票を担う支援労組の弱体化など課題を抱える中、新旧交代がスムーズにいくかが焦点だ。

 自民は同市区で最高齢の野本三雄が7選に挑む。今回は車いすでの戦いで、「くまなく回れない」と焦りを隠せない。そこに、前回61票差の次点で涙をのんだ久保田将誠が「支持者に『気にしないでいい』と言われた」として、野本の地盤三重地区で決起集会を企画する。野本は憂う。「北部はぐちゃぐちゃだ」

 その三重地区に住み、東長崎地区に事務所を構える江真奈美は、浅田眞澄美とともに3月に来崎した元防衛相の稲田朋美と街頭演説。一緒に手を振ったが、内実は2人の“女性票争奪戦”も熱を帯びる。

 自民入党後、初の選挙を迎える浅田は市中心部が地盤だが「自民公認はプラスかマイナスか」と案じる。一方、江は同じ県議会会派の下条文摩左の引退に伴い出馬する長男、博文と東長崎地区で競合。博文は「父を知っていても私を知らないとの声がある」と浸透に躍起で、自民内の票の奪い合いは激しくなりそうだ。

 前田哲也は、城栄地区周辺で社民の坂本浩、初めて挑む無所属の原拓也と地盤がかぶる。前田を支える地元商店街組織の幹部は「まだ選挙モードではない」と盛り上がりに欠ける現状を危惧。坂本も「昔に比べ社民の組織票は当てにならず、票読みできない」と苦悩を口にする。

 こうした中、組織力の弱さが否めない原に、改選後の勢力争いも見据えた自民県議団2会派がそれぞれ接触。企業を紹介するなど後押しの動きを見せる。

 唯一、市議から転身を目指す浦川基継は今月、自民の公認を得た。「新人で議員経験者は自分だけ」と強調するが、4年前の市議選は下位当選。ある市議は「浦川が属する市議会会派も自分の(市議)選挙でいっぱい」と説明する。

 国民民主は引退する渡辺敏勝の後継として中村泰輔が出馬予定。しかし陣営関係者は実動部隊の三菱労組員の減少や知名度不足を危ぶむ。前回、渡辺はトップ当選だが「その票がそっくり入る思いは一切ない」。深堀浩も九電労組長崎支部などの支援を受け、決起集会を開くなど現職の存在感を際立たせようと必死だ。

 立憲民主は前回落選した赤木幸仁が再挑戦。「4年前、金も職も失った」とつじ立ちに精を出してきたが、支援労組関係者は「組合票はどうみても3千票。浮動票がどれほど取れるのか」と読めずにいる。

 公明は麻生隆、川崎祥司の現職2人が地域を一定すみ分けて回り、議席死守が目標。自民関係者から公明の固定票をうらやむ声も聞かれるが「安泰の根拠なんか、どこにもない」と楽観論の火消しに躍起だ。共産は堀江ひとみが市内の広い範囲でつじ立ちを続け、唯一の議席維持を目指す。

 ほかの地区に対し、今のところ出馬予定者数が少ない南部。無所属の中山功が支持拡大を狙い、引退する渡辺の地盤、戸町地区にも攻勢を掛ける。

 有川好彦は「選挙は一人でやる」と独自の戦いを始めている。=文中敬称略=

6867チバQ:2019/04/02(火) 22:56:07
>>6866

 ■立候補予定者

▼長崎市区
野本三雄 81 自現(6)
浅田眞澄美 52 自現(3)
江真奈美 51 自現(2)
前田哲也 55 自現(2)
浦川基継 46 自新
久保田将誠 47 自新
下条博文 43 自新
赤木幸仁 34 立新
深堀浩 53 国現(2)
中村泰輔 38 国新
川崎祥司 56 公現(2)
麻生隆 64 公現(1)
堀江ひとみ 59 共現(3)
坂本浩 60 社現(1)
中山功 70 無現(5)
有川好彦 56 無新
原拓也50 無新

 【おことわり】立候補予定者名簿の政党は衆院勢力順(自民=自、立民=立、国民=国、公明=公、共産=共、社民=社、無所属=無)。同じ政党内は現職、元職、新人の順で、当選回数(丸数字)ごとに五十音順。

6868チバQ:2019/04/02(火) 22:56:57
https://this.kiji.is/485615378066900065
激戦区を歩く 2019 県議選(2) 佐世保市・北松浦郡区(定数九-11人)
2019/4/2 09:25
©株式会社長崎新聞社

個人演説会で候補者の話に耳を傾ける支持者=佐世保市内
 「保守系は自民の6人に加えて、元国会議員もいる。7人も通るのか」。佐世保市北部の相浦地区を拠点とするベテランの自民現職は、告示日夜に開いた個人演説会で危機感をあらわにした。
 自民は過去最多となる6人の公認候補が出馬した。元衆院議員の元職もかつて自民に在籍。保守票の奪い合いは激化している。注目されるのは地元の建設会社を母体に選挙活動を展開する新人の動向。「有力者で、こちらの地盤にも食い込んでいる。われわれも手を広げて打って出る」と、ベテラン現職の陣営幹部は息巻く。
 ターゲットとなりそうなのが、近隣の北松地区だ。ここにも長年活動する現職がいるほか、非自民も入り乱れ、目まぐるしく票が動いている。
 市北部周辺の混戦は、南部にも波及している。ある現職は告示後の休日に地盤ではない早岐地区の演説会場を抑えた。先を越された格好となった地元の候補は「こんな屈辱は初めてだ」と憤慨。過去の選挙でみられた一定の“すみ分け”は「完全に崩壊した」。混戦を避けようと、あえて離島に先回りをして票固めをした陣営もある。一方で「切磋琢磨(せっさたくま)すれば全体の保守票は伸びる。全員生き残ることは可能だ」とみる向きもある。
 女性候補の争いも過熱気味だ。現行の選挙区となって初めて複数の候補が立ち、3人が争う。
 社民新人は、30日夜の個人演説会で「女性の視点を政策に反映させることが重要だ」とアピールした。県と佐世保市が計画する石木ダム建設反対を前面に打ち出す共産も女性の新人を擁立。党幹部は「親しみやすく、有権者の反応はいい」と手応えを口にする。
 迎え撃つ国民民主の現職は出陣式で「女性の政治参画はいい方向に進んでいるが、私自身は厳しくなる」と複雑な表情。元農相の父が応援に駆け付けたほか、次期衆院選長崎4区に出馬予定の自由党県連代表らも支え、てこ入れを図る。
 このほか、公明現職は、前回トップだった得票数を上回る1万5千票を目標に掲げ再選を目指す。
 多くの候補が当落線上にあるとみられる佐世保市・北松浦郡区。複数の陣営は、上位の得票数が伸びれば、前回よりもボーダーラインが下がると予想し、こう続ける。「明暗を分けるのはわずかな差だ」

◎立候補者
 
(届け出順)
山下博史 44 自新
堤典子 61 社新
宮本法広 46 公現 (1)
山田朋子 47 国現 (3)
宮内雪夫 85 自現 (12)
外間雅広 60 自現 (3)
田中愛国 74 自現 (6)
宮島大典 55 無元 (1)
溝口芙美雄 71 自現 (4)
吉村洋 62 自現 (2)
安江綾子 42 共新

6869チバQ:2019/04/02(火) 22:59:03
https://this.kiji.is/479091509992735841
迫る 県議選 平成最後の戦い・3 諫早市区(定数4) 自民対非自民で混戦か
2019/3/15 09:523/20 11:53updated
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 11日朝、県内有数の交通量を誇る諫早市貝津町交差点。「県議で再出発してから4年。(今回は)活動を評価してもらう選挙」。前回トップ当選の無所属現職、大久保潔重の声が響いた。旧民主公認で戦った過去4度の国政選挙と異なり、無所属で挑む今回は政党や組織の後ろ盾はない。地盤の旧市中心部など各地を丹念に回る“炎のローラー作戦”と朝の街頭活動が基本だ。
 今回、新たな後援会事務所を構えず、長年使う事務所を拠点とする。県議会では最大会派「自民党・県民会議」に所属し、「人口減少対策などへの提言が形となり、着実に実行していく」と大久保。決戦に向けた事務所開きなどはせず、“草の根”での戦いを貫く構えで、他の陣営は「動きが見えない」と警戒を強める。
 国民民主元職の山口初實も同じ交差点で週1回、朝の街頭行動を続ける。前回、大久保の県議くら替えのあおりを受けて苦杯をなめた。「大久保から票を取り戻せ」「このままでは額に汗して働く人の声が届かない」-。大久保との“因縁”の戦いに陣営はこう奮起を促し、連合長崎や出身の旧三菱労組(現・三菱重工グループ労連長崎地区本部)を中心に“非自民”票の取り込みを急ぐ。
 現職4人に元職、新人の2人が挑む構図の中、自民公認の現職3人のうち、公明は、2度の県議会議長経験を持つ八江利春と党県連政調会長の中村和弥を推薦。2人は「大丈夫という声はありがたいが、油断は大敵」などと引き締める。
 「酒を断ち、10キロ減量」-。八江は1月の新春の集いで、開票日までの目標を宣言。650人超を前に、年齢への不安をやんわりと封じた。2月中旬の後援会事務所開きでも、新幹線長崎ルートの全線フル規格実現へ熱く持論を展開した。
 中村は、持論の子育て支援やスポーツ振興などを訴える。地元小長井町をはじめ、各地を駆け回り、固い後援会組織を軸に子育て世代や若年層への浸透を図る。「4期目は厳しい。初心を忘れず、全力で突破したい」と緩みを警戒する。
 「残された課題を整理するのが使命」-。自民の橋村松太郎は2日の事務所開きで淡々と語った。旧北高森山町長時代からの政策提言力や対話力には定評もある。支援者は「順位でなく当選すればいい」と涼しい顔だ。
 2月末に出馬表明した共産新人の本山敏彦は、消費税10%反対などを掲げる。自民系と非自民の攻防などの争点が複雑に絡み、混戦必至だ。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼諫早市区
八江利春 79 自現(8)
橋村松太郎 72 自現(5)
中村和弥 58 自現(3)
山口初實 71 国元(2)
本山敏彦 57 共新
大久保潔重 53 無現(3)

 【おことわり】立候補予定者名簿の政党は衆院勢力順(自民=自、立民=立、国民=国、公明=公、共産=共、社民=社、無所属=無)。同じ政党内は現職、元職、新人の順で、当選回数(丸数字)ごとに五十音順。

6870チバQ:2019/04/02(火) 23:00:28
https://this.kiji.is/479454009408259169?c=174761113988793844
迫る 県議選 平成最後の戦い・4 大村市区(定数3) 保守票を奪い合う乱戦
2019/3/16 09:563/16 12:48updated
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 自民が現職の松本洋介と里脇清隆、新人の北村貴寿を公認し、無所属現職の小林克敏と4人で保守票を奪い合う乱戦模様の中、立憲民主新人の牧山大和が非自民の結集を狙う。水面下での駆け引きが激しさを増し、前哨戦が熱を帯びている。
 「同じ自民と他党から若い人が出てきたが、政治はそんなに甘くはない」。里脇は2月17日に大村市内であった事務所開きで、新人2人への対抗心をあらわにした。現職の強みを生かし、これまで各地区で重ねた県政報告会は50回を超えた。だが、前回は自民公認が2人だったのに対し、今回は3人。そうした前回とは異なるさまざまな事情が、陣営の警戒度を高めている。
 一方、松本、牧山との三つどもえを戦った昨年2月の県議補選で9880票の次点に泣いた北村。雪辱を誓うが、支持層は里脇と重なる。加えて、自民公認が3人となったことで組織票が分散。自民の谷川弥一衆院議員(長崎3区)後援会関係者も「公認3人では表立って動けない」と漏らす。
 「後がない」覚悟で臨む北村は街頭活動などに加え、カフェに若者を集めた意見交換会も開くなど浮動票の取り込みに躍起。ある自民関係者は「毎日の街頭活動がボディーブローのように(有権者に)効いているかもしれない」と見るが、その効果は未知数だ。
 亡き父親から引き継いだ強固な後援会を持つ松本は、県議補選で県政復帰を果たした後も、精力的に“草の根”活動で浸透を図ってきた。2015年の市長選で敗れた苦い経験を踏まえ「下馬評は当てにならない」と上滑りを警戒する。
 「県と市の強い絆は小林先生が結んでくださっている」。3月12日、小林が市内で開いた総合選対会議。松本と争った市長選で、小林の支援を受けた園田裕史市長は小林を目いっぱい持ち上げてみせた。小林は中村法道知事や園田市長との蜜月ぶりをアピールし、後援会活動を活発化させる。だが一方で、不安もよぎる。「他の陣営に比べ有権者回りなどが足りていない。大丈夫といわれる選挙ほど大変だ」
 保守地盤に風穴をあけようと活動する牧山は「今は自民系に3議席を占められているが、逆に市民と野党が共闘できるチャンスだ」と捉える。あいさつ回りなどで「自民に対する批判の声は多い」と手応えを口にするが、子育て世代を中心とした無党派層をどこまで取り込むことができるか、投票率の行方にも気をもんでいる。
=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼大村市区
松本洋介 42 自現(3)
里脇清隆 59 自現(1)
北村貴寿 46 自新
牧山大和 39 立新
小林克敏 74 無現(6)

 【おことわり】立候補予定者名簿の政党は衆院勢力順(自民=自、立民=立、国民=国、公明=公、共産=共、社民=社、無所属=無)。同じ政党内は現職、元職、新人の順で、当選回数(丸数字)ごとに五十音順。

6871チバQ:2019/04/02(火) 23:01:07
https://this.kiji.is/480548134691701857
迫る 県議選 平成最後の戦い・5 対馬市区(定数1) 基礎票を持つ4者激戦
2019/3/19 10:193/20 11:52updated
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 5選を目指す自民の坂本智徳に、元市議の入江有紀、元市長の財部能成、市議の船越洋一の無所属新人3人が挑む。4人はいずれも対馬市では大票田の厳原町を地盤とし、一定の基礎票を持つ政治経験者同士による混戦となりそうだ。
 「国、県との大きなパイプが必要」。2月中旬、自民現職の国会議員を招いた国政・県政報告会で、坂本はこう訴え、続投への支援を呼び掛けた。1月の事務所開きの時点では入江以外に立候補表明はなく、一騎打ちかとみられていた。
 だが、その後、財部と船越が相次いで名乗りを上げ、一気に4者入り乱れての混戦模様に。空席だった後援会長が昨年末に決まった坂本陣営は「油断があった。対応が後手に回っている」と危機感を強め、引き締めに躍起だ。
 一方、財部は「市長のキャリアを生かし、次世代につなぐ環境整備を図りたい」とし、決戦への準備を進める。一部の漁協から推薦を受けるなど、坂本の支持基盤にも食い込む。若者との意見交換会を開いているほか、インスタグラムも駆使して広い世代へ浸透を図る。
 「対馬空港の滑走路延長など市民の声を県政に訴えていきたい」として参戦を決めた船越。自民に党籍があり、現職の保守系議員の一部が支援に回るなど、保守分裂の要素もはらむ。
 入江は一昨年の市議選での落選直後から島内各地でミニ集会を重ね、“草の根”での政治活動を展開。「全181行政区のほとんどをまわった」と手応えを口にし、票の積み増しを狙う。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼対馬市区
坂本智徳 65 自現(4)
入江有紀 76 無新
財部能成 61 無新
船越洋一 73 無新

 【おことわり】立候補予定者名簿の政党は衆院勢力順(自民=自、立民=立、国民=国、公明=公、共産=共、社民=社、無所属=無)。同じ政党内は現職、元職、新人の順で、当選回数(丸数字)ごとに五十音順。

6872チバQ:2019/04/02(火) 23:02:48
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迫る 県議選 平成最後の戦い・6 平戸市区(定数1) 無投票の見方広がる
2019/3/20 16:16
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 自民の西川克己が4期目に挑む。ほかに出馬の動きは見られず、無投票との見方が広がっている。
 平戸市中部地区を地盤とする西川は今年に入り、浸透が課題だった南部地区で高齢者や自治会長らを交えたミニ集会を重ねる。これとは別に、2月からは市内で県政報告会を兼ねた「市民と語る会」も開き、農水産業振興や事業承継など要望に耳を傾ける。
 約150人が集まった今月の事務所開きで西川は「市や県、国のパイプ役に」と気勢を上げた。告示に向け、市北部や生月、田平地区の態勢固めも急ぐ。=文中敬称略=

◎立候補予定者 

 ▼平戸市区
西川克己 71 自現(3)
 【おことわり】立候補予定者名簿の政党は衆院勢力順(自民=自、立民=立、国民=国、公明=公、共産=共、社民=社、無所属=無)。同じ政党内は現職、元職、新人の順で、当選回数(丸数字)ごとに五十音順。

https://this.kiji.is/480928230145475681?c=39546741839462401
迫る 県議選 平成最後の戦い・6 東彼杵郡区(定数1) 3連続無投票の公算
2019/3/20 16:18
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 5選を目指す自民の中島廣義以外に立候補の動きは見られず、3回連続の無投票との見方が広がっている。
 党県連幹事長も務める中島。東彼波佐見町で3日にあった事務所開きには、選挙区内の三つの町の町長ら地元政財関係者約70人が集まり、「5期目は県議会での地位も確固たるものに」「次の4年は集大成」などと、当選後の議長就任を期待する声が相次いだ。
 中島は「(県議会や党内で)ほとんどの役職を経験したが、まだまだやり足りない」と意欲を口にしつつ、無投票との観測にも「油断は大敵」と支援者へのあいさつ回りを重ねている。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼東彼杵郡区
中島廣義 72 自現(4)

https://this.kiji.is/480927908823876705
迫る 県議選 平成最後の戦い・6 壱岐市区(定数1) ほかに立候補なしか
2019/3/20 16:17
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 自民の山本啓介が3期目を目指し、足元固めに奔走する。ほかに立候補の動きは見られず、壱岐市区は前回に続き、無投票の可能性が高い。
 山本は昨年10月から小学校区ごとに県政報告会を重ね、最後となった16日の壱岐の島ホールでは、約300人を前に「県民が知らないところで物事が決まってしまう可能性を含んでいるので、あえて一般質問を数多くこなしてきた」と実績をPR。同日は郷ノ浦町に事務所も構えた。「毎回告示日に覚悟を決めて手を挙げている」と引き締めを図る。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼壱岐市区
山本啓介 43 自現(2)

6873チバQ:2019/04/02(火) 23:04:19
https://this.kiji.is/481279651534718049
迫る 県議選 平成最後の戦い・7 松浦市区(定数1) 保守分裂 双方に危機感
2019/3/21 10:23
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 三つどもえだった昨年2月の県議補選で初当選した高橋勝幸と、380票差の次点で敗れた無所属新人の石本政弘による一騎打ちの公算だ。
 自民公認で臨む高橋、片やかつて加藤寛治衆院議員(長崎2区)の秘書だった石本。2人の事務所には、自民県連会長でもある加藤やほかの自民国会議員からの必勝を祈願する「為書き」がそれぞれ貼り出されるなど、保守分裂の様相を見せる。加えて、自民県議団が2会派にたもとを分かつ中、高橋は「自民」に所属。一方の石本は最大会派「自民・県民会議」所属の県議と近い関係にあるとされ、県政界の主導権を争う“代理戦争”との見方もある。
 高橋陣営は「1年とはいえ現職であり、自民公認。元市議会議長も務め、政治経験、実績がある。今後も県政とのパイプ役になる」と即戦力をアピール。石本陣営は「県北・松浦を豊かに!もっと元気に!」をキャッチフレーズに掲げ、地域のイベントや後援会の集まりに小まめに顔を出す“草の根選挙”で挑む。
 集票の原動力になる保守系の市議の支持も割れている。当選には最低でも6千票前後の得票が必要とみられ、両陣営とも「高いハードル」と危機感を漂わせる。
 鍵を握りそうなのが、保守票を奪い合う混戦となった昨年の補選で、最下位だった候補者が得票した約2300票の流れだが、「支持者が複雑に入り組んでおり、全く読めない」(関係者)。保守分裂の中、非自民を中心に投票率の低下も懸念され、両陣営は「とにかく地域をしっかり回って票を掘り起こすしかない」と躍起だ。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼松浦市区
高橋勝幸 69 自現(1)
石本政弘 64 無新

https://this.kiji.is/481279560937718881
迫る 県議選 平成最後の戦い・7 南島原市区(定数2) 無投票なら市初めて
2019/3/21 10:24
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 3期目を目指す中島浩介、前市議会議長で新人、中村一三の自民2人が出馬への準備を進めている。旧町合併で誕生した南島原市区では、過去3回の本選はいずれも選挙戦が繰り広げられた。無投票なら新市発足後、初めてになる。
 加津佐町を地盤とする中島は地元を中心にミニ集会を精力的に重ねるなどし、「基盤整備や後継者問題の対策など基幹産業である農漁業の支援が重要」と持論を展開する。2月に市議を辞職した中村は、現職の自民市議らと地元の南有馬町以外も奔走。旧町時代も含め議員経験は通算約22年だが、「あくまで新人。少子高齢化対策など県政の面から役に立ち、恩返ししたい」とし、浸透を急ぐ。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼南島原市区
中島浩介 52 自現(2)
中村一三 66 自新

https://this.kiji.is/481279565467599969
迫る 県議選 平成最後の戦い・7 雲仙市区(定数2) 3回連続で無投票か
2019/3/21 10:24
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 5期目を目指す徳永達也、3期目に挑む宅島寿一の自民現職2人が立候補を予定している。2人以外に目立った動きはなく、雲仙市区は前々回、前回に続き無投票の公算が大きくなっている。
 宅島は小浜町での9日の事務所開きで「ここで生まれてよかったと思える雲仙市に変えていく」と気勢。10日に国見町で事務所開きをした徳永も「人口減少対策として、農漁業の所得向上や観光振興に取り組む」と力を込めた。2人は県政報告会のほか、支持者回りで態勢固めを急いでおり、「選挙戦になるつもりで(告示)直前まで動く」と引き締めを図っている。=文中敬称略=

 ▼雲仙市区
徳永達也 59 自現(4)
宅島寿一 48 自現(2)

6874チバQ:2019/04/02(火) 23:06:36
https://this.kiji.is/481988971512120417
迫る 県議選 平成最後の戦い・8完 西彼杵郡区(定数2) 三つどもえの混戦か
2019/3/23 09:51
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 再選を狙う自民の山口経正と、自民新人の水口直喜、国民民主新人の饗庭敦子による三つどもえの戦いになりそうだ。「長与から2人、時津から1人」の構図は前回とは逆で、地盤や政党などの要因が複雑に絡む混戦が予想される。

 「今回は二つのマイナスがある」。前回、「長与から県議を」と訴えトップ当選した山口は2月上旬の事務所開きで、こう懸念を口にした。地元長与から自分以外に饗庭が、そして前回は自分を支援してくれた水口が時津から名乗りを上げたからだ。西彼杵郡区は前回、保守系が議席を独占したが、それまでは自民、民主(当時)が議席を分け合った経緯があり、「非自民の結集」も警戒する。県政報告会などを精力的に重ね、態勢固めに躍起だ。

 「時津から候補不在というわけにはいかない」。時津町議会議長を務めた水口は、同町出身で、今期で引退する自民、三好徳明の後継者探しが難航していると知り昨年末、出馬表明。自民への公認申請は地元ではなく、佐世保市内の支部を通じて出すなど、異例の経過をたどった。町シニアクラブ連合会などの推薦を受け地域を回り「出遅れた分、頑張らなければ」と浸透に懸命。自民時津支部は「特段の方針は立てていない」としており、自民票の行方は不透明感もはらむ。

 一方、非自民の議席奪還を狙う饗庭。2月下旬の事務所開きで「非自民としていろんな人に協力いただきたい」と呼び掛けた。連合長崎と立憲民主が推薦。ただスタートの遅れや知名度不足もあって後援会幹部も危機感を持つ。年末から両町の交差点数カ所で朝のつじ立ちを続け、女性票、無党派層の取り込みも視野に「悔いのない戦いをしたい」と準備を進める。=文中敬称略=

 ■立候補予定者

 ▼西彼杵郡区
山口経正 63 自現(1)
水口直喜 63 自新
饗庭敦子 56 国新

https://this.kiji.is/481989337199019105
迫る 県議選 平成最後の戦い・8完 南松浦郡区(定数1) 現職以外は動きなく
2019/3/23 09:52
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 自民の近藤智昭が再選を目指す。ほかに立候補の動きは見られない。

 元私立高教諭の近藤は前回、地元の自民関係者らの後押しを受け、無所属現職との一騎打ちを制した。漁協など支援団体も足掛かりに態勢を整える。2月の事務所開きでは雇用創出や交流人口拡大が喫緊の課題だとして「若者が戻ってくる島にしよう」と呼び掛けた。告示に向け、各種団体と意見交換の場を設けるなどし浸透を図る。=文中敬称略=

 ■立候補予定者

 ▼南松浦郡区
近藤智昭 62 自現(1)

6875チバQ:2019/04/02(火) 23:08:56
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迫る 県議選 平成最後の戦い・2 佐世保市・北松浦郡区(定数9) 元衆院議員参戦で混沌
2019/3/14 09:28
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 「紆余(うよ)曲折あったが、原点に立ち返る。ともに頑張りましょう」。佐世保市議選に出る国民民主の現職が10日に開いた決起集会。応援弁士で登壇した元衆院議員の宮島大典はこう呼び掛けた。
 昨年9月に国民の県議、久野哲から後継の打診を受けたが、返事を保留。幅広い支持を得るため無所属での出馬を決意した。そこには「将来の市長選挑戦」という思惑があった。
 しかし民主党時代から宮島の国政選挙を支えた国民民主党県連は猛反発した。県議会では国民と社民でつくる会派「改革21」に入ることを約束して収拾。支持母体の連合長崎なども推薦を決めた。ただ、国民関係者からは「久野の後継者とは言えず、力が入らない」と感情的なしこりは残る。
 元国会議員のくら替えに、他陣営は「知名度は抜群だ」と口をそろえて警戒する。久野とともに国民の現有2議席を守る山田朋子は「支援者がかぶる」と困惑。協力労組の数を増やしたほか、参院選の党公認に内定した佐世保市出身候補とも連動する。
 社民の堤典子は、引退する党県連代表の吉村庄二から引き継ぐ地盤が一部重複する。出身の県教組や地元の世知原町などで票の上積みを狙う。
 宮島の影響はかつて在籍した自民にも及ぶ可能性がある。公認を受けた6人のうちの1人は「保守票も狙われる。7人目の自民候補だ」と競争の激化を予測する。
 加えて、二つに分裂した自民系会派の勢力争いも垣間見える。その“一端”とみられるのが山下博史の初参戦。地元の有力建設会社を中心に「無党派層を取り込む」と鼻息は荒い。
 企業や経済団体が下支えをする戦略が山下と重なるとみて、外間雅広も新たな票の掘り起こしに注力する。ただ、山下は外間と同じ第2会派「自民」に属するとみられ、「最後は2人に近い国会議員がうまく調整するのではないか」とある自民関係者は読む。
 こうした背景から、もう一つの最大会派「自民・県民会議」の現職も危機感は強い。今期議長を経験した田中愛国は足場の市南部で票固めを徹底。市北部を軸に漁業者やカトリック票に支えられる議長の溝口芙美雄は組織の引き締めを図る。旧北松地区の吉村洋は地元の保守系市議との連携を強化。当選12回を誇る宮内雪夫は後援会を基盤に経験と実績をアピールする。
 このほか、前回トップ当選した公明の宮本法広は創価学会票をベースに得票数の上乗せを目指す。共産は新人の安江綾子を擁立し、反保守勢力の受け皿として浸透を急ぐ。
 どの陣営も宮島の動きを意識した選挙戦となりそうだが、けん制する声もある。「どっちつかずの姿勢で、広く浅く知られていても票にはならない。そんなに県議選は甘くない」。票の流れは複雑化し、情勢は混沌(こんとん)としている。

◎立候補予定者

▼佐世保市・北松浦郡区
宮内雪夫 85 自現(12)
田中愛国 74 自現(6)
溝口芙美雄 71 自現(4)
外間雅広 60 自現(3)
吉村洋 62 自現(2)
山下博史 44 自新
山田朋子 46 国現(3)
宮本法広 46 公現(1)
安江綾子 42 共新
堤典子 61 社新
宮島大典 55 無元(1)

6876チバQ:2019/04/02(火) 23:11:22
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迫る 県議選 平成最後の戦い・8完 西海市区(定数1) 5選目指し準備着々
2019/3/23 09:52
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 5期目を目指す自民の瀬川光之が着々と準備を進める。

 西海市内で今月、支援者約200人が集まった事務所開き。瀬川は「無投票」には触れず、地域高規格道路「西彼杵道路」の整備促進、人口減少対策など政策を訴え、陣営を引き締めた。積極的に地域行事を回る一方、自民県連副会長としてほかの選挙区の自民公認立候補予定者の支援にも奔走し、議席確保へてこ入れを図る。=文中敬称略=

 ■立候補予定者

 ▼西海市区
瀬川光之 57 自現(4)
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迫る 県議選 平成最後の戦い・6 島原市区(定数2) 前回同様 三つどもえ
2019/3/20 16:15
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 3選を狙う山本由夫と、再選を目指す大場博文の自民2人に、前回の雪辱を誓う無所属元職、楠大典が挑む。三つどもえとなった4年前と同じ顔触れ。無投票の観測も流れていた中での楠の参戦に山本、大場の両陣営は「知名度や議員経験は抜群」と警戒する。
 「自民独占を許さない。県議会での議論を深めるためにも復活するしかない」。島原市内での毎朝のつじ立ちで、楠はそう訴えている。前回、自治体合併で定数2となった2007年以降、初めて自民が議席を独占した同市区。楠は「年齢的に再挑戦へ不安があった」と当初、別の候補者擁立の動きを待ったが具体化せず、昨年12月、出馬を決断した。立憲民主、国民民主、社民が推薦し、連合長崎などが支援。「2人を追う立場」と出遅れ挽回を急ぐ。
 混戦となった前回、トップ当選した山本は2月、他陣営に先駆けて事務所開き。自身が常議員を務める島原商工会議所の関係者や医師会、建設業協会など各種団体の代表らが出席し、気勢を上げた。態勢を整えつつも、「議員歴がまだまだ浅く、知名度は高くない」(山本)。後援会や、会社経営者として培った個人的つながりを生かし、基盤固めを進める。
 前回の初当選後も、市内で朝のつじ立ちを地道に重ねる大場は、後援会世話人を置く地区が増えるなど、態勢を徐々に拡大。地元回りに精を出し「この4年間、市民の声を聞き続けた」と自負するが、「ほかの2人が持つ組織力はない」(大場)。市議時代からの後援会を足掛かりに、“草の根”で浸透を図っている。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼島原市区
山本由夫 57 自現(2)
大場博文 53 自現(1)
楠大典 71 無元(3)

https://this.kiji.is/480547336688125025?c=174761113988793844
迫る 県議選 平成最後の戦い・5 五島市区(定数1) 現職と新人が一騎打ち
2019/3/19 10:143/20 11:52updated
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 5期目を目指す無所属現職の山田博司と、13年前の県議補選の雪辱を誓う自民新人の林睦浩の一騎打ちがほぼ確実な情勢。五島市内で開かれる行事で両者が相まみえる場面も増えるなど前哨戦が静かに熱を帯び、両陣営とも「厳しい戦いになる」と接戦を予想する。
 2月下旬。山田は集まった支持者を前に、こう強調した。「政治は自分の選挙区や離島のために、どれだけ動けるかだ」。念頭にあるのは、県議会主流会派や政権与党にいない中で政策が実現できるのか-との批判。それを打ち消すように、県議4期の「実績」を並べ立てた。
 2006年の県議補選で林に45票差で競り勝った後も、徹底して地域回りを継続してきた。今回も個人の知名度を生かした活動を展開する。陣営関係者は、相手の自民の組織力を意識し「『島民』対『党民』の戦いだ」と息巻く。
 一方、翌日に開かれた林陣営の集会。会場の前列の一角を自民、公明の市議団が固めた。演説をした陣営幹部は中央とのパイプを強調し、「国境離島新法や世界遺産登録のチャンスを生かせるのは林だ」と熱弁した。
 1月末に市議を辞職し、“背水の陣”で臨む林。自民候補に勝ち続ける山田に対抗しようと、組織だけに頼らず、若い世代に口コミで支持を広げる新たな手法で挑む。集会には青壮年層が「予想以上」に集まり一定の手応えも。ただ「現職の知名度にはまだ届いていない」と不安視する声もあり、浸透を急ぐ。=文中敬称略=

◎立候補予定者

 ▼五島市区
林睦浩 50 自新
山田博司 48 無現(4)

6877チバQ:2019/04/02(火) 23:11:57
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激戦区を歩く 2019 県議選(1) 長崎市区(定数一四-17人)
2019/4/1 09:47
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 平成最後、そして夏の参院選の前哨戦でもある県議選は、無投票を除く9選挙区で激しいつばぜり合いが展開されている。いずれも各党の勢力争い、新人の参戦などで混戦模様だ。激戦の様子をリポートする。

 告示から最初の週末を迎えた30日、過熱する舌戦を尻目に、無投票当選した7選挙区の9人が自民県連で鳩首(きゅうしゅ)協議していた。

 議題は、選挙戦に突入した9選挙区の情勢分析と応援態勢。夏の参院選に向け、勢力伸長を図る自民は県都の長崎市区で現有5議席を上回る7人を擁立した。無党派層が多い同市区は自民にとって計算しづらく、弱点に挙げられる。それが“安倍1強”状態を背景に、攻めに出た。平成だけ見ても、同市区で自民が定数の半分も擁立したのは初めてだ。だが-。

 「無謀」「自民同士の票の奪い合い」-。候補者らからは共倒れの懸念が噴出する。分裂している県議会自民会派の勢力争いも絡み、“仁義なき戦い”の様相だ。地盤らしい地盤とする現職が不在の東長崎地区は草刈り場と化し、「回ろうとしても(別の自民会派の関係者から)横やりを入れられている」。複数の候補はこう漏らす。限られたパイの争奪戦に「全員の当選は厳しい」。関係者は口を真一文字に結んだ。
 「集まりが物足りない」。告示日にあった国民民主候補の個人演説会。空席が目立つ会場で、後継候補を支えるベテラン県議がぼやいた。

 野党分裂を経て迎える初めての統一地方選。参院選に向けて地方の足場を固めたいのは自民と同じだが、政党支持率は伸び悩み、野党第2党としての求心力は低迷している。攻めの自民とは対照的に、同市区での候補者擁立は現有3議席を割り込み、「2議席死守は至上命令」(県連幹部)だ。

 ただ、長年国会議員を輩出した三菱重工グループ労連長崎地区本部は4年前から千人余り組合員が目減り。新人候補の後援会員数は引退でバトンを渡す現職の7割にとどまっている。もう1人の候補も「前回選挙では1期目から2600票減らした」。党として、正念場の戦いに挑む。

 一方、初の議席獲得を目指す立憲民主も県連発足から半年で、「金も人もない」(関係者)状況だ。前回は別候補を支えた県職連合労組が今回、立民新人を支援するものの、「組織外候補で動きが鈍い」(同)。自らの動画を会員制交流サイト(SNS)で発信するなど無党派層への浸透に躍起だ。

 同市区での国民、立民の擁立数は計3人で前回の旧民主5人から減った。労組関係者は「不出馬2人の票を、それぞれがどこまで取り込めるかが焦点」と見る。

 公明、共産、社民、無所属の候補も懸命。当落線上に4、5人がひしめき合っているとみられ、県都の議席を巡り熱い火花が散る。

 ■立候補者 
(届け出順)
浅田眞澄美 52 自現 (3)
前田哲也 55 自現 (2)
浦川基継 46 自新 
坂本浩 60 社現 (1)
原拓也 50 無新 
中村泰輔 38 国新 
下条博文 43 自新 
麻生隆 64 公現 (1)
深堀浩 53 国現 (2)
堀江ひとみ 60 共現 (3)
中山功 70 無現 (5)
赤木幸仁 34 立新 
江真奈美 52 自現 (2)
川崎祥司 56 公現 (2)
久保田将誠 47 自新 
野本三雄 81 自現 (6)
有川好彦 56 無新

6878チバQ:2019/04/03(水) 15:02:00
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/499385/
現職相乗り野党ジレンマ 福岡知事選 陣営主導は自民議員
2019年04月03日 06時00分
自民と野党双方の支援組織ののぼり旗が掲げられた福岡県知事選の無所属現職の総決起大会=2日午後、福岡市・天神
自民と野党双方の支援組織ののぼり旗が掲げられた福岡県知事選の無所属現職の総決起大会=2日午後、福岡市・天神
写真を見る
 自民党分裂選挙となった福岡県知事選(7日投開票)では、自民推薦を得られなかった無所属現職の陣営に、立憲民主や国民民主の野党勢が事実上相乗りし、「呉越同舟」の様相となっている。現職陣営は「後ろ盾」となっている複数の自民国会議員らが選挙戦を仕切っていることから、野党側にはジレンマもつきまとう。ただ、夏の参院選を見据える野党には、知名度ある現職との共闘で同日投票される県議選や福岡市議選を有利に運び、地方組織の強化につなげたいとの思惑ものぞく。

 2日夕、福岡市・天神の公園。現職の総決起大会には、自民の友好団体と立民や国民を支持する労働組合ののぼり旗が一堂に会し、参加者を取り囲んだ。

 現職は自民推薦に漏れた後、外形上「野党候補」になる懸念から、主要各党に出していた推薦願をすべて撤回し、既に決まっていた立民の推薦も辞退した。幅広い支持の取り込みを狙う陣営は、超党派の支援組織を設立。世話人には公明支持母体の創価学会や、立民、国民の支援組織である連合福岡が名を連ねた。

 ただ、陣営は自民関係者が主導。自民議員のみの発言が予定されていた集会に連合が反発し、野党議員にもマイクを握らせるよう求めるなど、陣営内ではさや当てが繰り広げられている。自民議員の支援が得られない地域での動員などを担う連合。関係者は「こちらから何をするとは言わない。頼まれたことをするのに徹してきた。自民に利用され、あり地獄にはまるわけにはいかない」とジレンマを口にする。

 ただ、「自民1強」への有効な対抗策が見いだせない野党にとって、現職知事の高い知名度は魅力だ。

 立民は一度、現職推薦を決めた経緯もあり、3月31日、4月1日と相次いで福岡市内で現職の演説会を開催し、県議選、福岡市議選の候補や参院選の候補予定者も顔をそろえ、有権者に良好な関係をアピール。立民関係者は「現職人気の波に乗らない手はない」と相乗効果に期待を寄せる。

 事実上の自主投票で知事選に臨む国民も、県議選候補の多くが現職支持に回る。現職の集会で、自民国会議員と壇上に並んだ国民推薦の県議選候補は「同じ候補者を応援するとは」と戸惑いも見せた。

 「党支持率が低迷する中、党の看板だけでは戦えない。今は自分の選挙が最優先だ」。国民候補の陣営幹部は、自民分裂に巻き込まれる形で現職を支えている現状に複雑な表情を見せた。

=2019/04/03付 西日本新聞朝刊=

6879チバQ:2019/04/04(木) 13:05:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000036-san-l40
福岡知事選 与野党の参院議員、対照的な動き 「雲隠れ」「便乗戦法」
4/4(木) 7:55配信 産経新聞
 7日投開票の福岡県知事選で、夏の参院選に出馬する与野党の参院議員が、対照的な動きを見せる。自民党の松山政司氏は、党が推薦する新人候補の選対幹部でありながら、表舞台にほとんど姿を現さない。自民分裂によって、党と所属派閥の板挟みとなっているからだ。立憲民主党の野田国義氏は、現職候補の集会にこまめに顔を出し、自身をアピールする「便乗戦法」をとる。 (九州総局 小沢慶太)

                   ◇

 知事選が告示された3月21日。自民推薦の新人が福岡市中央区で開いた出陣式で、松山氏は麻生太郎副総理兼財務相らとともに壇上に並んだ。北九州市の出陣式にも出席した。だが、どちらの集会でもマイクは握らなかった。

 それっきり、松山氏の姿は知事選から消えた。3月31日と4月1日にそれぞれ、福岡市と北九州市であった新人の大規模集会にも姿を見せなかった。自民関係者は「雲隠れだ」と吐き捨てる。

 各党は統一地方選を参院選の前哨戦と位置づける。それでも松山氏は、姿を見せられない。

 松山氏は岸田派に所属する。かつての領袖として、今も派閥に強い影響力を持つ古賀誠元幹事長は、知事選で現職支持に回った。県内の岸田派衆院議員2人もこれに同調し、現職支持を表明した。

 一方、党の推薦はあくまで新人候補だ。新人擁立を主導した麻生氏は2月上旬、岸田派会長の岸田文雄政調会長に、知事選での協力を依頼した。

 関係者によると、麻生氏らは松山氏に、新人候補の選対幹部に加わるよう要請した。これに松山氏は「逃げ回っている」(自民県連幹部)状態が続いた。

 最終的に衆院11区選対本部長に就いたが、松山氏が承諾したのは告示のほぼ1週間前だった。

 参院選や派閥を考えれば、古賀氏とも、麻生氏とも敵対したくない。そんな計算が見え隠れする。

 自民国会議員は「これだけ真っ二つに割れた中で、自分の選挙を考えると、なかなか表には出にくい」と漏らした。

                × × × 

 立民の野田氏は、現職の集会に積極的に顔を出し、参院選に向けた活動にいそしむ。

 3月21日の告示日には、福岡、北九州、久留米の3市すべてに同行し、「圧倒的勝利で3期目を実現しようではありませんか」と声を張り上げた。

 4月2日、福岡市中央区で開かれた集会では、マイクを握る予定もないのに、わざわざ駆けつけ、陣営関係者とにこやかに言葉を交わした。

 知事選で立民は、一度は現職推薦を決めた。だが、現職サイドが「野党系候補」と見られることを嫌い、すべての党への推薦願を取り下げた。

 それでも立民は、現職支援で動く。実績を評価した上での決定だと強調するが、党の支持率が伸び悩む中、自前候補を立てる力はないのが実情だ。

 立民は、参院選での実動部隊となる地方議員の拡大が課題で、知事選と同日にある県議選(定数87)、福岡市議選(定数62)に注力する。それでも擁立できた候補は県議6人、同市議7人で、自民と正面から対抗できる規模ではない。

 野田氏の行動には、知名度のある現職の選挙運動に乗っかり、参院選での議席確保につなげたいという意図が透けてみえる。立民県連代表の山内康一衆院議員は「知事選で自民の推薦候補が敗れれば、全国的な影響も大きい。参院選にもプラスになる」と語った。

                × × × 

 参院選福岡選挙区の改選数は3だ。公明党が擁立する新人、下野六太氏は3月末、田川市で開かれた現職の集会で登壇し、参院選候補として紹介を受けるなど、知名度アップを図る。

 共産党の新人、河野祥子氏は、知事選の共産推薦の新人と連携した活動を展開している。

6880チバQ:2019/04/04(木) 20:11:07
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/499698/
飯塚市議選名乗り最多 「刷新」訴える新人目立つ 旧市町の枠超えた激戦に
2019年04月04日 06時00分
定数28を超える陣営が参加した飯塚市議選の立候補予定者説明会=2月26日
定数28を超える陣営が参加した飯塚市議選の立候補予定者説明会=2月26日
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 全国的に地方議員のなり手不足が課題となる中、統一地方選で実施される飯塚市議選(14日告示、21日投開票)はこれまでにない激戦となりそうだ。西日本新聞の集計では、現職25人、元職2人、新人9人の計36人が立候補を予定(3日現在)。定数が28となった2011年以降では最多の立候補者数となる見通しだ。

 特徴の一つが、新人の多さだ。男性7人、女性2人が立候補に向け準備を進める。新人の立候補は前々回が5人、前回が10人。ある新人は庁舎や体育館、市地方卸売市場など建設ラッシュを疑問視し、「本当に必要なのかを含めて議会のチェックが甘い。執行部に意見できる議員が必要だ」と話す。

 福祉や防災、農業など具体的な政策を掲げる新人が目立ち、多くの新人、元職が「刷新」を訴える。これに対し、ある現職は「経験を市政に生かしたい。ベテランだからこそやれることがある」と強調する。

 06年に1市4町が合併し誕生した飯塚市。11年選挙までは旧市町ごとに選挙区を置いたが、前回選挙から市全域の1選挙区に統合。立候補者は旧市、旧町の枠組みを超えて支持を訴えなければならなくなった。

 有権者が少ない旧町部には危機感が強い。旧町部のある現職は「前回選挙は票の奪い合いが激しかった。地元だけには頼れない。人口が多い旧飯塚市で支持を広げないといけない」と話す。ある新人は、現職が引退を表明した後、住民から「地域から議員をなくす訳にはいかない」と言われたという。「人が減り、にぎわいがなくなった。旧飯塚市と旧町で格差が広がっている。地域の声を届けながら、飯塚全体の発展を目指したい」

 立候補予定者を旧1市4町別に分けると、住所を明らかにしていない1人を除き、旧飯塚市20人、旧穂波町8人、旧筑穂町2人、旧庄内町3人、旧頴田町2人。党派別の内訳は、国民民主党3人、公明党4人、共産党2人、無所属27人となっている。

 30代の会社社長は「市議として何をしたか、これから何をするかを具体的に聞きたい。インターネットや街頭で、積極的に情報発信してほしい」と注文する。

=2019/04/04付 西日本新聞朝刊=

6881チバQ:2019/04/04(木) 20:11:39
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/499697/
「選挙後」占う三つの議席数 自民分裂、知事選の余波受ける県議選
2019年04月04日 06時00分

 知事選と同じ7日に投開票される県議選(定数87)。すでに無投票で31議席は埋まり、残り56議席を巡って激しい選挙戦が展開されている。自民分裂構図となった知事選の余波もあり、結果次第では選挙後の会派構成が大きく変わる可能性がある。焦点となる議席数を展望した。

「44」主導権を握る過半数

 今回の県議選から定数が1増の87となった県議会の過半数は44議席。1995年以降、最大会派の自民党県議団を中心に、主要会派による「オール与党」態勢が続いてきたが、自民分裂構図の知事選を受け、改選後は議会運営の主導権を握れる44議席の確保を巡って、会派間の攻防が激しさを増しそうだ。

 単独過半数を確保できる可能性があるのは、公認候補46人を擁立した自民のみ。無投票で既に現職17人が議席を得ており、選挙戦に突入した29人のうち27人が当選すれば、44議席を手にすることになる。ただ、県連幹部によると、公認候補が劣勢に立つ選挙区が複数あり、単独過半数は厳しい情勢とみられる。

 現職知事が当選した場合、対抗勢力に回った自民党県議団は「県政野党」になることから、過半数の確保はこれまで以上に重い意味を持つ。自民党県議団は過半数割れした場合、友好会派の緑友会との統一会派も視野に入れるほか、知事選に事実上の自主投票で臨む国民民主党の議員らとの連携を探るとみられる。

「5」交渉会派獲得ライン

 県議会では、5人以上の議員で構成する会派を「交渉会派」と呼んでいる。交渉会派になると、定例会のたびに代表質問をする権利が得られ、議会のさまざまな取り決めを話し合う代表者会議にも出席することが可能になる。

 現在の交渉会派は、自民党県議団、国民民主党・県政県議団、公明党、緑友会の4会派だが、議会関係者は「選挙後に増えるのではないか」と予想する。

 知事選での現職支持を表明して自民公認を取り消された福岡市中央区と城南区の無所属現職は、当選した場合、新会派を結成するとみられる。その他の地域で自民現職と争う複数の無所属候補も、勝ち上がれば新会派入りする可能性がある。現職知事が当選した場合、新会派は「県政与党」となり、所属議員数は最大で5を超えそうだ。

 現有2議席の共産党はすでに無投票で1議席を確保。地盤とする北九州市の選挙区で、現職2人や新人が勝利を重ねれば5議席に届くこともありそうだ。

 統一地方選に初挑戦する立憲民主党も無投票で現職が2議席を確保。新人3人が当選すれば、国民民主と組んでいる会派から独立することも想定される。

「10」女性議員最多なるか

 候補者数が男女均等となることを目指す「政治分野の男女共同参画推進法」の施行後、初の県議選となった今回は、女性が10議席を獲得し、過去最多を更新できるかも焦点だ。

 前回2015年県議選は、女性候補14人のうち過去最多の9人が当選。9人の所属会派は自民党県議団2人(うち1人は任期途中で宗像市長に転身)、国民民主党・県政県議団4人、公明党1人、共産党2人。

 今回は前回より2人少ない12人(現職7人、新人5人)が、45選挙区のうち12区に立候補。党派別内訳は自民1人、立憲民主3人、国民2人、共産3人、無所属3人。すでに3人(立民2人、共産1人)が無投票で当選を果たし、残り9人のうち7人が当選すれば10議席に到達する。

 福岡市の市民団体でつくる女性向け政治スクール関係者は「女性議員が一定数になれば、男性の視点では見過ごされていた行政課題を掘り起こしやすくなり、政策の幅も広がるはずだ」と指摘する。

=2019/04/04付 西日本新聞朝刊=

6882チバQ:2019/04/04(木) 20:13:00
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/498590/
県議選注目区ルポ(1)長崎市区 選挙後へ主要6党攻防
2019年03月31日 06時00分
諏訪神社前の交差点で行き交うドライバーに頭を下げる候補者=30日、長崎市
諏訪神社前の交差点で行き交うドライバーに頭を下げる候補者=30日、長崎市
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 主要6政党の公認候補が出そろった長崎市区。告示日の29日朝、県庁前で労組員がビラを配っていた。定数14の県議選について「上位11人は『指定席』で、残り3議席を6人で争う団子状態」と情勢報告し、推薦する立民新人の支持を呼び掛ける内容。「労組で5千票の上積みが必要」と危機感をあおる記述は生々しい。

 野党再編後、立民にとって初めて挑む県議選。世代交代を訴えるこの新人を県議会に送り込み「くさびを打ち込みたい」と党関係者は息巻く。31日には知名度が高い川田龍平参院議員を応援演説に招き、党勢拡大への弾みにする考えだ。

 「私に仕事をさせてください!」。汗ばむ陽気となった30日、国民新人が諏訪神社に近い新大工町商店街で商店主や買い物客に声を掛けていた。高齢の買い物客が目立ち、古い市場は空きスペースが目立つ。

 現職と新人の2人が立つ国民。党所属の西岡秀子衆院議員(長崎1区)の支援も念頭に「必ず当選させる」と県連幹部は強気を崩さない。視線の先に、候補者擁立を予定する夏の参院選がある。

 旧民進が分裂して生まれた立民と国民。参院選を見据え、他の選挙区では相互に“推薦”する事実上の共闘が成立したが「長崎市区は割り切って戦う」と判断し、それぞれ県都での議席を目指す。

 共産と社民は、それぞれ現職1人が議席を守るために奔走。前回、2人で計2万4千票を集めた公明も同じ顔ぶれで挑む。

   ◆    ◆

 迎え撃つ自民は、県議会46議席の3分の2を占めるが、公認を6人増の35人として、さらなる勢力拡大をもくろむ。長崎市区では前回と前々回、候補者数は旧民主と同数だった。今回は2人増の7人で、立民と国民を合わせた3人を上回る。自民関係者は「野党が弱っている時がチャンス」と話す。

 30日の新大工町商店街には50代の自民現職1人も姿を現した。同じ党の候補が増えた状況に危機感を募らせつつも、目の前を横切る国民新人を激励した上で毅然(きぜん)と声を張り上げた。「ぶれずに県民優位で活動してきた。確かなる実績を持って挑んでいきたい」

 非自民の陣営は「自民候補の“乱立”による保守票の分散」を期待するが、自民新人の1人はこう切り返す。「彼らの支持基盤である労組票も減っているのでお互いさま。どれだけ地域に根ざしているかが大切だ」

 公認候補が増えた背景には、選挙後の勢力争いも見え隠れする。現在の自民県議は、無所属を含めた「自民・県民会議」(20人)と「自民」(13人)に会派が分かれる。「(議長選出などの)主導権を握るため、お互いに勢力を増やしたいんだよ」と党関係者は解説する。長崎市区で独自の戦いを続ける無所属3候補の動向にも注目が集まる。

=2019/03/31付 西日本新聞朝刊=

6883チバQ:2019/04/04(木) 20:13:24
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/498792/
県議選注目区ルポ(2)西彼杵郡区 三者三様に懸念抱え、2町内で駆け引き
2019年04月01日 06時00分
公園で花見客の手を握り、支持を訴える候補者=31日午後、長与町
公園で花見客の手を握り、支持を訴える候補者=31日午後、長与町
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 2議席を巡り、2007年と11年は自民と非自民が議席を分け、15年は保守系が独占した西彼杵郡区。今回は自民の現職と新人、国民新人の3人が、同じ政党や町内で駆け引きを繰り広げている。

 3月29日の出陣式。自民新人の水口直喜は同じ時津町出身で、今期限りで引退する県議三好徳明の功績を強調した。「7期にわたり県政とのパイプをつないでいただいた」。ベテランから議席を受け継ぐ覚悟を示してみせたが、そこに三好の姿はなかった。

 水口は時津町議時代から三好と距離を置いていた。三好が後継者選びに苦慮していることを知り、昨年末に立候補を表明したが、自民公認の申請は佐世保市の支部を経由する異例の道筋をたどった。

 陣営幹部は三好票の行方に気をもむ。「行き着く先は水口であってほしい」。三好の支持者は「どんな経緯があったとしても、地元から県議が出てもらわんばやっけんね」と時津がまとまることを期待する。

 西彼杵郡区は時津、長与の2町。地元をどれだけ押さえられるかが鍵になる。時津町よりも人口が1万人以上多い長与町では、元町議の2人が争う。

 選挙期間で唯一の日曜となった31日。桜がほぼ満開となった長与町の公園に、自民現職の山口経正が姿を見せた。「2度目の挑戦。故郷づくりのために力を貸してください」。地元自治会主催の花見に集まった人たちに頭を下げた。

 山口と入れ替わるように花見客と握手をして回ったのは国民新人の饗庭敦子。「働く人の立場に立った政治を進めていきたい」とアピールした。

 「長与から県議を」を合言葉に、前回は三好を上回る1万1318票を得て初当選した山口。当時は長与出身の県議の不在が追い風になったが、今回は饗庭の参戦で「厳しい戦い」と気を引き締める。陣営は長与町の票が分散することが気掛かりだ。

 山口にはもう一つ懸念材料がある。かつて隣町の議長同士で、前回は支援をしてくれた水口がライバルとなったことだ。「前回は水口の票がなければ1万票の大台には乗れなかった」。陣営幹部の表情は渋い。

 両町は三菱重工の労働組合員が多く、労組票が底堅い。16年の参院選では、民進(当時)の西岡秀子が自民の金子原二郎を上回る票を獲得。国民は次の参院選や衆院選を見据え、長崎1区の衆院議員となった西岡と饗庭の連携も計画する。

 饗庭は自民2人に比べると、知名度不足や出遅れは否めない。「女性県議を増やすためにも、何としても押し上げたい」と後援会幹部。非自民と女性を前面に出し、前回失った議席奪還を目指す。 =敬称略

=2019/04/01付 西日本新聞朝刊=

6884チバQ:2019/04/04(木) 20:13:49
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/499064/
県議選注目区ルポ(3)対馬市区 現職に3新人挑む 五島市区 13年前の激戦再現か
2019年04月02日 06時00分
対馬市役所前でマイクを握り、支持を訴える候補者
対馬市役所前でマイクを握り、支持を訴える候補者
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 対馬市区は前回の無投票から一転、現職に政治経験がある新人3人が挑む激戦となった。いずれも大票田の厳原町が地盤で、離島振興などを巡る舌戦が熱を帯びる。

 5期目を目指す自民現職の坂本智徳は政権党の公認である立場を強調。幅広い離島支援メニューが盛り込まれた国境離島新法に関し「さらに使い勝手のいい法律にしたい。新法は時限立法で(与党に)継続を要望できるのは私しかいない」と力説している。

 3新人は、県議会における対馬の1議席の「刷新」を求める形で、相次いで名乗りを上げた。

 船越洋一は市議任期を2年余り残して出馬。自民党籍があり、保守系市議の一部も支援に回る。街頭では「対馬空港の滑走路延長など、市民の声を県政に伝えるパイプ役として働かせてほしい」と訴える。

 市長を2期8年務めた財部能成は、市長時代の実績もアピール。島の狭い路地まで選挙カーを走らせ「市民不在の政治を取り戻す」「市民に寄り添うのが政治。対馬に新風を」と声を張り上げている。

 元市議の入江有紀は新人の中でいち早く立候補の意思を表明、活動を展開してきた。医療福祉の充実なども掲げ「地域の声を届けます」と、支持拡大を図っている。 =敬称略

   ◇   ◇

 五島市区は2006年の県議補欠選挙で、45票差の大激戦を演じた無所属現職の山田博司と自民新人林睦浩が、再びぶつかる。両陣営は「今回も大接戦になるのは間違いない」と口をそろえる。

 五島市はもともと保守が強い土地柄。民主党による政権交代が実現した09年の衆院選でも自民候補が民主候補を得票で上回った。以降の国政選挙も同様だ。

 だが、県議選では現職が06年に初当選して以来、自民に連勝。山田は「年間300回の街頭演説を続け、開いた県政報告会はここ4年で200回。誰よりも地元を回り、住民の声を直接くみ取ってきた」と語る。

 1月末に市議を辞し、13年前の補選の雪辱を期す林。2度目となる県議選ではあいさつ回りで精力的に島内に足を運んだと自負。「県政と国政、県政と市政をつなぐのが県議の役割。パイプ役は自民候補者にしかできない。自民県議を望む声を多く聞く」と手応えを口にする。出陣式には野口市太郎市長や、自民や公明の市議団も顔をそろえた。

 山田に関しては昨年9月、「次期衆院選に出馬意向」との一部報道があった。林陣営の幹部は「県議を踏み台に考えているのではないか」と批判材料にしているが、山田陣営は「目の前の選挙に集中する」とだけ語る。 =敬称略

=2019/04/02付 西日本新聞朝刊=

6885チバQ:2019/04/04(木) 20:14:06
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/499375/
県議選注目区ルポ(4)大村市区 保守票争奪、市長も参戦
2019年04月03日 06時00分
県内有数の激戦となった大村市区。支持者の拳にも力がこもる
県内有数の激戦となった大村市区。支持者の拳にも力がこもる
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 新元号「令和」が発表された1日夜、大村市松原本町の八幡神社社務所。個人演説会を開いた自民現職、里脇清隆は声を張り上げた。

 「今の私は新人2人と3番目を争っている状況だ。この議席を譲るわけにはいかない」

 自民が定数と同じ現職の里脇、松本洋介に加えて新人の北村貴寿の3人を擁立し、無所属現職の小林克敏と保守票の激しい争奪戦を繰り広げる大村市区。これに非自民票の掘り起こしを狙う立民新人の牧山大和が絡み、選挙戦の行方は混沌(こんとん)としたまま中盤を迎えた。

 県議や大村市長を務めた父から受け継ぐ強固な後援会に支えられる松本も意識せざるを得ない。「自民公認、政治経験、若さの三つを兼ね備えているのは私だけ」。松本は個人演説会で他の候補との違いをそう強調する。

 昨年の県議補欠選挙で松本と戦った北村は「毎日街頭に立ってきた。この戦いに必ず勝って皆さんの手足となって働きたい」。演説会の入り口には「自民党」ののぼり。北村を支援する自民市議は強調した。「新人なのに党公認は異例。彼のまじめな活動が評価されたからだ」-。

 自民が3人を公認した背景には、大村市を地盤とし、小林と政治的な対立関係にある衆院議員、谷川弥一の意向があったとされる。谷川は県議選告示日に自民3陣営の事務所を回り、激励した。ただ、谷川後援会は「自民が3人もいるので今はまとまっては動けない」(幹部)。医師会など自民支持団体も分裂し、3陣営からは「演説会の参加を呼び掛けても思ったより集まらない」と焦りの声も漏れる。

 候補者5人がポスターなどに使用するイメージカラーは、強固な後援会組織を持つ松本、小林の赤色に対し、里脇、北村、牧山は青色。このため「青組の3番手争い」ともささやかれる選挙戦で、注目を集めているのが小林と市長園田裕史の“蜜月ぶり”だ。

 告示日、園田は商店街であった小林の出陣式に駆け付け「ぶっちぎりで1番を」と声を張った。「ここまで応援してくれる市長に恥をかかせるわけにはいかない」と小林。選挙期間中に予定する個人演説会の日程は園田のスケジュールに合わせた。

 園田は「他の候補から応援依頼はない」と言うが、市幹部は「市長が特定の候補に肩入れすると職員が仕事をしにくくなる」と戸惑う。

 「自民を敵に回すとは、いい度胸だ」と谷川。大村市では統一地方選後半で市議選、夏に参院選、10月には市長選を迎える。複雑に絡み合った構図がどのような余波を広げるのか見通せないまま、県内有数の激戦区は日増しに熱を帯びる。 =敬称略

=2019/04/03付 西日本新聞朝刊=

6886チバQ:2019/04/04(木) 20:14:31
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/499702/
県議選注目区ルポ(5)佐世保市・北松浦郡区 異口同音「情勢読めない」
2019年04月04日06時00分 (更新 04月04日 07時01分)
佐世保市で支持者に頭を下げる候補者。選挙情勢は不透明さを増している
佐世保市で支持者に頭を下げる候補者。選挙情勢は不透明さを増している
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 連合長崎にとって、異例の選挙戦初日となった。佐世保市・北松浦郡区のポスター掲示板は約730カ所。そこへ組合員が候補者3人分のポスターをまとめて貼って回った。

 国民現職の山田朋子、無所属元職の宮島大典、社民新人の堤典子。3人は連合の推薦候補だが、ポスターは事務所ごとに貼るのが一般的。今回はなぜ-。

 「全員当選に向けて一体感を強めるため」。連合長崎佐世保地域協議会事務局長の鴨川博明はきっぱりと答えた。自身も佐世保市大塔地区へ出向き、金属製の留め具や両面テープで3人のポスターを固定した。

 かつてない支援は危機感の表れでもある。

 佐世保市・北松浦郡区の連合支援候補は前々回、前回と続けて現職が3議席を維持した。9議席を11人で争う今回は国民の久野哲、社民の吉村庄二が引退。それぞれ宮島、堤に後を託すが不安要素を抱える。

 元衆院議員の宮島は、知名度は高いが「政党が前面に出る衆院選と県議選は戦い方が全く違う」と陣営。堤は長崎市で長く活動していたため、佐世保市職労出身の吉村ほどの知名度がない。山田も「過去3回の選挙は私が唯一の女性候補だったが、今回は3人いる」と厳しい戦いを強調する。

 連合長崎は宮島に佐世保重工業(SSK)の基幹労連、堤に自治労や教組、山田に全駐労や日本郵政労組などを割り当てたが、鴨川は「前回までと違って票読みができない」とこぼす。

 連合長崎の悩みは、現職5人に新人1人を加え、勢力拡大をうかがう自民の党内争いも影響している。

 ベテランが多い自民現職は、地域や支援組織のすみ分けがある程度はできていた。田中愛国は佐世保市の南部、溝口芙美雄は相浦地区や漁協、吉村洋は旧北松浦郡。外間雅広は市中心部に拠点を置き、当選12回の宮内雪夫は福祉関連などに安定した基盤を持つ。

 そこへ参戦したのが元建設会社役員の山下博史。告示前の決起集会は建設、福祉の関係者ら約800人を集めた。出陣式で「頑張ろう」の音頭を取ったのは元青年会議所理事長。保守票を巡る攻防が火ぶたを切ったことを印象づけた。

 ある現職は党内の他陣営に配慮し、地元周辺だけで運動してきたが「こっちに来ている人がいる」と陣営関係者。「前回手伝ってくれた人がよそのスタッフになっていた」と眉をひそめる陣営もある。

 元自民の宮島は保守票が見込める。「自民から落選が出てもおかしくない」。危機意識は自民にもある。議長経験者は「(当選圏外の)2人に入らないようにする」と出陣式で発言し、支援者を引き締めた。

 各陣営が情勢の不確かさを異口同音に語る中、前回トップ当選した公明現職の宮本法広は組織票固めを進める。共産新人の安江綾子は候補者の中で最も若いこともアピールし、非自民票を取り込む。 =敬称略

 =おわり

=2019/04/04付 西日本新聞朝刊=

6887チバQ:2019/04/04(木) 20:16:21
https://this.kiji.is/485981804685935713?c=174761113988793844
激戦区を歩く 2019 県議選(3) 五島市区(定数一-2人)
2019/4/3 10:114/4 11:55updated
©株式会社長崎新聞社
長崎県内で唯一、自民の現職県議がいない五島市区。“空白地帯”となって13年になる。端緒となった2006年の県議補選を争った2人が今回、因縁の激しい一騎打ちを演じている。
 「最初の選挙を考えてください。当時いた市会議員が、今はいません」。告示日の3月29日、無所属現職の山田博司候補の出陣式。後援会長が支持者を前に危機感をあらわにした。前回まで山田陣営で動いた市議数人が、「いろいろな主義主張」(同陣営)から今回は離れたからだ。集票や動員への影響が避けられないとの見方もある。
 だが、後援会長は続けた。「マイナスのスタートだが気持ちを一つにすれば勝てる」。“逆境”をはね返せとばかりに、支持者からは熱のこもった拍手が湧いた。山田候補の強みは、地道な地域回りに裏打ちされた強固な個人票。本人も「今では小中学生から要望を受ける」と、県議4期で築いた実績と知名度の高さに揺るぎない自信を見せる。
 昨秋、次期衆院選への出馬意向を表明した山田候補。支持者からは県議選への戸惑いも聞かれ、陣営は後援会幹部らを集めて「県議選に全力を挙げる」と火消しに躍起になった。内部には「県議選前に表明したのはまずい」と不安視する声もあるが、山田候補は「(地域を)回って影響は感じない」と一蹴する。
 一方、雪辱を誓う自民新人の林睦浩候補。街頭演説で、応援に駆け付けた金子原二郎参院議員と野口市太郎市長の間に立ち、自らに言い聞かせるように力を込めた。「国と市、この真ん中に自民県議がいなければいけないんです」。13年前に自身が45票差で敗れて以来、これまで県議選のたびに、挙党態勢で臨みながら、自民候補が苦杯をなめ続けてきたことへの負い目がある。地元出身の谷川弥一衆院議員は「ずっと五島のためにやってきたが、なぜか4回も足を払われた」とぼやく。
 今回、林陣営が度々強調するのは政権与党との「パイプ」復活だ。17年施行の国境離島新法による運賃低廉化など、自民政治の“恩恵”とその継続を訴える。市議も経験し、13年前とは知名度も異なる。
 それでも厳しい状況は変わらない。今回も自公の友好市議団が支えるが、ある市議は「支持者から『市議はあんたでも、県議は違う』と言われる」と明かす。自民や支持団体が持つ票の行方が不透明な中、林候補は「同じ過ちは許されない」として組織戦に加え、若手・中堅による草の根での支持拡大にも力を注ぐ。
 続投か、雪辱か-。両陣営が有権者の動きを読み切れぬまま、1票を懸けた激しい戦いが続いている。

◎立候補者 

(届け出順)
山田博司 48 無現 (4)
林睦浩 50 自新

6888チバQ:2019/04/04(木) 20:17:03
https://this.kiji.is/486359663232025697?c=174761113988793844
激戦区を歩く 2019 県議選(4) 対馬市区(定数一-4人)
2019/4/4 16:00
©株式会社長崎新聞社
「4人の中で直接、国会議員に話を通せるのは私だけ。力を貸してください。当選させてください」-。
 告示翌日の3月30日、自民現職の坂本智徳候補は対馬市内の漁協前で街頭演説し、政権与党の国会議員とのパイプを強調しながら支持を訴えた。
 前回、無投票当選だった坂本候補にとって8年ぶりの選挙戦。元市議の船越洋一、元市長の財部能成、元市議の入江有紀の無所属新人3候補が挑む。組織戦の現職に対し、“草の根”選挙の3新人。いずれも大票田の厳原町を地盤とする政治経験者で、支持層や保守分裂などさまざまな要素が複雑に絡む。
 「当落は100票か200票差になるかも分からん」。3月23日、坂本陣営が業界団体を個別に集めた会合で、谷川弥一衆院議員はこうハッパを掛けた。漁協関係者には各漁協の推薦状況を聞き取り、他候補にも推薦状を出している漁協には「まだ間に合う。負けたらしこりが残る」と坂本候補への一本化を迫った。
 票固めを急ぐ現職。だが、足元は盤石ではない。ある漁協組合長は「漁師は一人親方。推薦しても指示通りに投票するのは6割くらい」。建設業関係者も「業界も一枚岩というわけではない」と明かす。
 こうした現職に対し、元市長の知名度で間隙(かんげき)を突こうとしているのが財部陣営だ。マグロの漁獲規制問題を絡めながら「対馬のための行動を起こせていない」と現職批判を展開し、漁業者票の切り崩しに躍起。だが、懸念材料は、過去の自身の選挙で大きく減らした得票数だ。2008年の市長選は1万5千票超で初当選したものの、再選を果たした12年の選挙では約1万票に落ちた。加えて今回、当時の一部支援者が他候補の支援に回る。
 一方、自民党員の船越候補は複数の市議の支援を取り付け、“保守分裂”の様相もはらむ。告示日の街頭演説では「私も谷川議員とは長い付き合い」「私が国、県とのパイプをつくり、話を持っていく」と坂本陣営を意識した発言が飛び出した。「自民公認の現職との戦い方は熟知している」と強気の姿勢だが、島中部の足掛かりが弱く、浸透に課題も残る。
 入江候補は「組織ではなく、女性や若者の支持を呼び掛けたい」として、島内をくまなく巡回。医療や福祉の充実を説いている。
 坂本陣営が組織戦を展開する中、ある新人陣営の幹部はこう見ている。「反坂本票が結集するか、分散してしまうか。それで勝負が決まる」。情勢は混戦模様のまま、終盤戦に入った。

◎立候補者 

(届け出順)
船越洋一 73 無新 
坂本智徳 65 自現 (4)
財部能成 61 無新 
入江有紀 76 無新

6889 チバQ:2019/04/04(木) 21:58:46
898 チバQ 2019/04/04(木) 20:17:41
https://this.kiji.is/486355904273106017?c=174761113988793844
夏の決戦にらみ 三者三様 長崎県議選 貢献度に不満の声も
参院選出馬予定の3氏

2019/4/4 16:00 今夏の参院選の前哨戦に位置付けられている統一地方選。参院選長崎選挙区(改選1)には今のところ、2期目を狙う自民現職の古賀友一郎(51)、国民民主新人の白川鮎美(39)、共産新人の岩永千秋(65)の3氏が出馬の準備を進めている。各氏の県議選への貢献度はどうだろうか。取材すると、参院選への課題も見えてきた。
 3月29日、県議選で無投票当選した自民現職の事務所に駆けつけた古賀氏。「地道な活動が無投票につながった」と祝辞を述べると急ぎ足で帰京した。総務兼内閣府政務官の公務も抱え、県議選前半の貢献度が低かったのは否めない。古賀氏には身内から「組織力が弱い」「汗を流していない」と厳しい声が相次ぐ。
 自民県議団は現在、2会派に分裂した状態で、県議選では改選後をにらんだ主導権争いが繰り広げられている。会派間の“溝”を象徴するのが、告示前に張られた古賀氏と並ぶツーショットポスターだ。自民県連会長の加藤寛治衆院議員に近い最大会派「自民・県民会議」所属の多くがポスターを作ったのとは対照的に、金子原二郎参院議員、谷川弥一衆院議員に近い会派「自民」の県議らはほとんど作製しなかった。「これで参院選を戦えるのか」。中島廣義県連幹事長は頭を抱える。
 「自民」からは別件で不満が出た。一騎打ちの県議選松浦市区で、加藤氏からの必勝祈願の「為書き」が自民現職だけでなく、加藤氏の元秘書でもある無所属新人の事務所にも張られたからだ。「党公認候補がいるのにいかがなものか」との反発が聞こえる。
 「県議選で溝が深まった」との見方もあり、関係者は「風が吹けば参院選は危ない」と不安げだ。3日昼、県議選で初めて街頭演説した古賀氏は取材に「批判は甘んじて受ける」としながらも、参院選は「党のため皆で力を合わせようというところは共有させてもらいたい」と語った。
 「初めて政界に挑戦する同志。私も応援する」。30日、白川氏は佐世保市・北松浦郡区の社民新人の演説会でそう強調した。参院選で野党結束を図り、票を上積みしたい思惑がある。国民県連関係者は「白川にとっては、わが選挙と同じだ」と説いてみせる。
 白川氏は西彼杵郡、諫早市、島原市などの選挙区を駆け巡り、連日応援に動く。だが、党公認候補によって温度差も漂う。長崎市区では白川氏の応援を知名度不足などから「必要性が薄い」と求めない陣営も。国民推薦の無所属候補陣営は白川氏の応援について「(候補への)メリットはよく分からない」。白川氏自身も「地盤も看板もない。笑顔でイメージアップを図るぐらい」と知名度不足を認め、夏の決戦に向け、浸透に躍起だ。
 岩永氏は1日、長崎市中心部を練り歩き、共産現職の支持を訴えた。「自分の名は売らない。まずは県議選」。党勢拡大に向け黒子に徹する構えだ。
��躋�式会社長崎新聞社

6890名無しさん:2019/04/04(木) 22:25:16
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/357491
<激戦区・2019県議選(4)>鳥栖市 市長選影響、横一線に
4/3 9:21
花見客にあいさつをして回る佐賀県議選の候補者=鳥栖市内(一部を画像加工しています) 拡大する
花見客にあいさつをして回る佐賀県議選の候補者=鳥栖市内(一部を画像加工しています)


◎立候補者(届け出順、敬称略)

中村圭一 49 無新
向門慶人 48 自現(3)
指山清範 53 自現(4)
下田寛 39 国新

 自民党現職2人、国民民主党新人、自民推薦の無所属新人の計4人が三つの議席を争って8年ぶりの選挙戦を繰り広げている。自民県連には2月の鳥栖市長選で推薦した新人候補が勝てば「県議選で3議席独占につながる」との思惑があったが、市長選は10票差で惜敗した。現状は横一線で競り合っているとみられる。

 副議長の指山清範(さしやまきよのり)は5期目を狙う。8年前はトップ当選したが、このときは自民公認は指山1人という有利な立場だった。今回は公認2、推薦1と自民系が3人になり、指山は「全く状況が違う。票が読めない」と危機感を募らせる。支持者は「県に物申すにも当選回数を重ねていくことこそが大切」と、負けられない選挙を強調する。

 4期目を目指す向門慶人(むかいかどよしひと)は出陣式で今回の厳しさを、12年前に無所属で初出馬したときになぞらえた。父の急死という体験から県議を目指し、医療改革に取り組んだ実績をアピール、「まだまだやりたいことがある」と訴えた。陣営は「前回は無投票で、久しぶりの選挙。これまでで最も厳しい」と引き締めている。

 市長選で現職の橋本康志を支えてきた前市議で国民民主の下田寛。後援会長に橋本の選対本部長がつき、出陣式では橋本自身もマイクを握った。2015年に急逝した原康彦県議の後継を自認し、キャッチフレーズも原の「政治は愛」を引き継ぐ。自民系3人が保守票を奪い合う中で「下田は大丈夫」との声が聞かれることに、下田は「そんな甘い状況ではない」と警戒を強める。

 元市議の中村圭一は出馬を決めたのが昨年11月で、最も遅くなった。4年前の市長選では、自民が対抗馬擁立に苦しむ中、市議の座をなげうって立候補した。その心意気に応えようと市議7人が支援に回る。1日の総決起大会では「前を行く3人の背中が見えてきた」と鼓舞する声が上がり、中村は「もう一度、政治の世界で働かせてほしい」と一層の支援を求めた。

 市長選で新人候補を支援し、結束力を示した公明党は自民現職2人を推薦している。公明市議は「推薦したからには全力でやる」と言い切る。それでも投票率は前回48・44%を大きく下回るとの見方が大勢だ。

 4人ががっぷり四つの状態で「誰が落ちてもおかしくない」と各陣営。残り4日間に、持てる力の全てをぶつけ合う。=敬称略

6891チバQ:2019/04/05(金) 09:46:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000021-san-l40
【統一地方選】福岡市議選 市長がヒートアップ、「与党議員」の増加狙う
4/5(金) 7:55配信 産経新聞
【統一地方選】福岡市議選 市長がヒートアップ、「与党議員」の増加狙う
福岡市議選でマイクを握る高島宗一郎市長=福岡市城南区
 7日の投開票に向け舌戦が続く福岡市議選(定数62)で、高島宗一郎市長が自身に近い候補者を、しゃにむに支援している。4日は、市内4区で選挙カーに乗り込み、自ら候補者を呼びかけた。

 「福岡市長の高島でございます。高島も応援しています。お力添えをよろしくお願いします」

 城南区の市道で、高島氏の声が響いた。高島氏が同区に入るのは、2日連続となる。「高島市政を後押しする」と公言する女性候補の支援が目的だ。

 高島氏は街頭演説でもマイクを持った。「福岡市の元気を、城南区に届ける。お困りごとを、市のど真ん中に届ける、そんな議員が城南区にいない。女性の声、弱い立場の声を市役所に届けるため、立ち上がってくれた」と訴えた。

 城南区は定数6に対し、11人が立候補する激戦区だ。市議会最大会派の自民党市議団と対立することが多い高島氏にとって、一人でも多くの「与党議員」がほしい。その熱が応援演説にこもっている。

6892チバQ:2019/04/05(金) 11:44:06
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/499702/
県議選注目区ルポ(5)佐世保市・北松浦郡区 異口同音「情勢読めない」
2019年04月04日06時00分 (更新 04月04日 07時01分)
佐世保市で支持者に頭を下げる候補者。選挙情勢は不透明さを増している
佐世保市で支持者に頭を下げる候補者。選挙情勢は不透明さを増している
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 連合長崎にとって、異例の選挙戦初日となった。佐世保市・北松浦郡区のポスター掲示板は約730カ所。そこへ組合員が候補者3人分のポスターをまとめて貼って回った。

 国民現職の山田朋子、無所属元職の宮島大典、社民新人の堤典子。3人は連合の推薦候補だが、ポスターは事務所ごとに貼るのが一般的。今回はなぜ-。

 「全員当選に向けて一体感を強めるため」。連合長崎佐世保地域協議会事務局長の鴨川博明はきっぱりと答えた。自身も佐世保市大塔地区へ出向き、金属製の留め具や両面テープで3人のポスターを固定した。

 かつてない支援は危機感の表れでもある。

 佐世保市・北松浦郡区の連合支援候補は前々回、前回と続けて現職が3議席を維持した。9議席を11人で争う今回は国民の久野哲、社民の吉村庄二が引退。それぞれ宮島、堤に後を託すが不安要素を抱える。

 元衆院議員の宮島は、知名度は高いが「政党が前面に出る衆院選と県議選は戦い方が全く違う」と陣営。堤は長崎市で長く活動していたため、佐世保市職労出身の吉村ほどの知名度がない。山田も「過去3回の選挙は私が唯一の女性候補だったが、今回は3人いる」と厳しい戦いを強調する。

 連合長崎は宮島に佐世保重工業(SSK)の基幹労連、堤に自治労や教組、山田に全駐労や日本郵政労組などを割り当てたが、鴨川は「前回までと違って票読みができない」とこぼす。

 連合長崎の悩みは、現職5人に新人1人を加え、勢力拡大をうかがう自民の党内争いも影響している。

 ベテランが多い自民現職は、地域や支援組織のすみ分けがある程度はできていた。田中愛国は佐世保市の南部、溝口芙美雄は相浦地区や漁協、吉村洋は旧北松浦郡。外間雅広は市中心部に拠点を置き、当選12回の宮内雪夫は福祉関連などに安定した基盤を持つ。

 そこへ参戦したのが元建設会社役員の山下博史。告示前の決起集会は建設、福祉の関係者ら約800人を集めた。出陣式で「頑張ろう」の音頭を取ったのは元青年会議所理事長。保守票を巡る攻防が火ぶたを切ったことを印象づけた。

 ある現職は党内の他陣営に配慮し、地元周辺だけで運動してきたが「こっちに来ている人がいる」と陣営関係者。「前回手伝ってくれた人がよそのスタッフになっていた」と眉をひそめる陣営もある。

 元自民の宮島は保守票が見込める。「自民から落選が出てもおかしくない」。危機意識は自民にもある。議長経験者は「(当選圏外の)2人に入らないようにする」と出陣式で発言し、支援者を引き締めた。

 各陣営が情勢の不確かさを異口同音に語る中、前回トップ当選した公明現職の宮本法広は組織票固めを進める。共産新人の安江綾子は候補者の中で最も若いこともアピールし、非自民票を取り込む。 =敬称略

 =おわり

=2019/04/04付 西日本新聞朝刊=

6893チバQ:2019/04/07(日) 09:39:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00000557-san-pol
大阪ダブル選 追い詰められた自民、劣勢か
4/6(土) 21:45配信 産経新聞
大阪ダブル選 追い詰められた自民、劣勢か
大阪ダブル選の街頭演説に集まった人たち=6日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影、一部画像を処理しています)
 日本維新の会(大阪維新の会)と、自民党など「反維新」陣営の対決となった大阪府知事・市長のダブル選は6日、選挙戦最終日を迎えた。自民党が推薦する反維新陣営は、共産党など野党も自主支援したため選挙戦を通じて「野合」との批判を浴びた。夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区補欠選挙(21日投開票)を直後に控え、自民党は手厚い支援態勢を敷いたものの劣勢が伝えられ、追い詰められている。

 両陣営は6日、激しい批判の応酬を繰り広げた。

 「東京のまねなんかする都構想はいらない」

 市長選候補の柳本顕(あきら)元大阪市議は6日、大阪・ミナミで街頭演説し、維新の看板政策「大阪都構想」を「猿まね」と断じた。府知事選候補の小西禎一(ただかず)元副知事も並んでマイクを握り「分断と対立の政治にストップを」と訴えた。

 両氏を推薦する自民党本部はダブル選で「最低1勝」すれば自民、維新それぞれの公認候補による接戦とみられる大阪12区補選で維新を失速させられるとみる。知事選出陣式には二階俊博幹事長、市長選出陣式には甘利明選対委員長が駆けつけた。二階氏は計3度も大阪入りし、経済界や業界団体の組織票固めを図る力の入れようだった。

 ただ、公明党府本部の推薦だけでなく、国民民主党府連、立憲民主党府連、共産党が独自に両氏を支援する構図は、自民保守票の離反を招いた。自民党大阪府連が野党を前面に出さないよう求めたにもかかわらず、小西、柳本両氏は3月下旬、立憲民主党や国民民主党の国会議員と街頭演説するちぐはぐぶりだった。

 府連は先月30日、ホームページで両氏が「自公」の候補であるとする基本方針を掲載したが、遅きに失した感がある。候補者選定時の混乱も含めた府連の対応のまずさに、自民党幹部は「府連なんかあてにできない」と吐き捨てる。

 一方の維新陣営は6日、ミナミの繁華街で、市長選に出馬する松井一郎・日本維新の会代表(前府知事)と知事選候補の吉村洋文前大阪市長が並んで演説した。吉村氏は相手陣営の相乗りを猛批判した。

 「水と油の政党が一致団結している。おかしいよ」

 市長選は接戦ともみられる。代表である松井氏の敗北は維新の重大危機に直結するため、維新の創設者である橋下徹前代表が救援に乗り出すか注目された。だが結局、ツイッターなどで援護射撃はしたものの、応援演説に立つことはなかった。(田中一世)

6894チバQ:2019/04/07(日) 09:50:22
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_oita/article/499980/
県議選激戦区ルポ 大分市‐野党乱立し混戦模様 豊後高田市‐新旧市長の代理戦争
2019年04月05日 06時00分
陣営の出陣式に集まった支援者=豊後高田市
陣営の出陣式に集まった支援者=豊後高田市
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 統一地方選のうち3月29日に告示された県議選全16選挙区(定数43)のうち、選挙戦となった8選挙区では連日、候補者たちによる論戦が繰り広げられている。中でも激戦となっているのが、新旧市長による代理戦争の様相を呈する豊後高田市選挙区(定数1)と野党候補も乱立し混戦模様の大分市選挙区(定数13)。街頭で声を張り上げ、支持者と盛んに握手を交わし、懸命に支持拡大を狙う陣営や候補者を追った。

 市を二分する保守分裂選となった豊後高田市。無所属現職の鴛海(おしうみ)豊氏(72)の選挙事務所には告示日、支援者ら約350人のほか、過半の市議が駆け付けた。登壇したのは前市長の永松博文氏(79)。永松氏は応援演説の大半を使い、現市長の佐々木敏夫氏(76)を「怪物」「白を黒と言う」などと指弾。佐々木氏が推す無所属新人安達隆氏(71)には負けられないと訴えた。

 鴛海氏は永松前市長の下で副市長を務め、県議に無投票当選して自民党入りした。2017年4月の市長選では永松氏の後継候補を支援して佐々木氏と反目。県議になってからは佐々木氏を除名した自民党との関係を深めていた。

 反発する佐々木氏周辺が3月になって元市議会議長の安達氏を擁立。安達氏は佐々木氏の地元を足掛かりに支持拡大を図り、現職の批判票の取り込みも狙う。鴛海氏は県議としての実績や副市長時代に培った人脈などを強調、地盤固めを急ぐ。2年後の市長選も見据えた両派の思惑も絡みながら論戦は日増しに熱を帯びている。

 同選挙区には無所属新人の天田望氏(63)も立候補しており、空き家対策などを訴えている。

   ◇    ◇

 「若い考えを持つ彼を、県政で活躍させてほしい」。3月30日昼、大分市のJR大分駅前で元首相の立憲民主党最高顧問、菅直人氏(72)がマイクを握った。

 県議会で初の議席獲得を目指し、同党が擁立した新人浦野英樹氏(50)の応援に駆け付けた菅氏。商店街を歩くと、足を止めて握手や記念撮影を求める買い物客も。同行した同党の横光克彦衆院議員(75)も「菅氏の認知度、影響力の大きさをあらためて感じた」。

 大分市選挙区では定数13に16人が立候補。自民党はベテラン現職が引退したが、元職が出馬し、現有4議席の死守を目指す。野党側は国民民主党、社民党、共産党と連合大分が公認や推薦した現職計7人がいずれも出馬。その中に立憲民主党の新人候補が割って入った格好となり、混戦模様となっている。

 浦野氏は、労組や団体などの支持母体を持たず、自転車での遊説や、短文投稿サイト「ツイッター」による情報発信など“空中戦”に活路を見いだす。「風を起こし、支持を広げたい」と浦野氏。ある現職候補は「支援者が重なり、票が割れる可能性もある」と警戒を強めている。

=2019/04/05付 西日本新聞朝刊=

6895 チバQ:2019/04/07(日) 11:42:19
>>6894
浦野英樹が出馬したのか

2014大分3区

大塚光義(59)共新17,657��
浦野英樹(45)民新48,389
岩屋毅(57)自前・<6 106,257��

2013参院選出馬(みんなの党 大分)

6896チバQ:2019/04/07(日) 22:45:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000563-san-pol
福岡知事選で現職圧勝、麻生氏の影響力低下も 横暴批判払拭できず
4/7(日) 20:36配信 産経新聞
福岡知事選で現職圧勝、麻生氏の影響力低下も 横暴批判払拭できず
参院決算委員会で答弁を行う麻生太郎副総理兼財務相=4日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)
 〈統一地方選・福岡〉

 保守分裂となった福岡県知事選は、現職の小川洋氏が自民党推薦の新人、武内和久氏らを引き離し、3選を確実にした。新人擁立にこだわった麻生太郎副総理兼財務相は7日夜、支援者らを前に「当選させられず誠にふがいなく、われわれの力不足だった。心からおわび申し上げる」と語った。求心力低下は避けられそうにない。

【写真】福岡県知事選 現職の小川洋氏が3選

 「麻生さんがあそこまで言うから認めたけど『麻生はわがままだ』というストーリーを作られたら負けるよ」。安倍晋三首相は1月に党本部が武内氏の推薦を決めると、周囲にそう漏らした。

 首相が危惧した通り、小川陣営は「反麻生」キャンペーンを展開した。麻生氏が自分の意に沿わないため、過去2回の知事選で支援した小川氏をすげ替えようとしているとして、「横暴」や「いじめ」と批判した。

 小川陣営のある国会議員は「日本は判官びいきがある。いじめているという印象がつくと、いじめられているように見える方に票が集まる」と解説する。

 県政界の覇権争いも絡んだ。「麻生1強」を突き崩そうと、岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁ら有力OBも、影響下にある国会議員とともに小川氏支援に回った。

 従来の自民党支持団体や公明党などの票も取り込み、陣営からは早々と「後は何倍の票差が付くか」と勝利宣言が漏れていた。

 対する武内陣営は「小川県政では停滞が続く」と主張。「県議をはじめ自民党県連は交代を望んでいる」などと批判の払拭を図ったが、広がりを欠いた。

 麻生派所属の元国土交通副大臣、塚田一郎氏が選挙戦の最中、道路建設をめぐり首相と麻生氏に「忖度(そんたく)した」と発言し、副大臣辞任に追い込まれたことも“ダメ押し”となった。

 麻生氏周辺は「党の決定に従わず小川氏を支持した“造反”議員におとがめなしなら、野党と変わらない」として二階俊博幹事長に対応を求めた。だが、党幹部は「県連の責任はどうなのか。処分なんてできない」と突き放す。

 圧倒的な票差に、小川氏を支援した国会議員は冷ややかにこう語った。

 「麻生さんは有権者がどう見るかを読み間違えた。昔みたいに自民党の推薦が出れば、ついていく時代じゃない」(田村龍彦)

6897とはずがたり:2019/04/07(日) 22:51:48
厳しいねえ。。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/40/13715/skh43914.html
福岡県議選宮若市・鞍手郡

定員1
有権者数43,763
開票率97%
投票率46.57%

4月7日 22:39 更新

塩川 秀敏
しおかわ ひでとし
塩川 秀敏

自民

70歳
当選:3回
推薦:公明県本部

13,711(71.0%)
藤本 倫康
ふじもと のりやす
藤本 倫康

立民

42歳

5,596(29.0%)

6898 チバQ:2019/04/07(日) 23:03:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000065-mai-pol
福岡知事選 「麻生氏のオウンゴール」 自民推薦候補惨敗、忖度発言も響く 

4/7(日) 22:43配信��
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敗戦が濃厚になり、支援者らに頭を下げる武内和久さん=福岡市博多区で2019年4月7日午後8時9分、矢頭智剛撮影

 野党勢力低迷の影響か、全国で四つの知事選は、地方政界での確執などを背景に保守分裂選挙となった。そのうちの一つ、福岡県知事選は、現職の小川洋さん(69)が元厚生労働官僚で新人の武内和久さん(47)を大差で破った。自民党は武内さんを推薦したが、党の大物OBが小川さん支援に回り、県選出衆院議員の過半数が「造反」。終盤には下関北九州道路を巡る塚田一郎元副国土交通相の「忖度(そんたく)」発言で与党批判も強まり、惨敗を喫した。

 「ビジョンや政策をしっかり伝えきれなかった」。7日夜、支持者を前に武内さんは深々と頭を下げた。擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相は「極めていい候補だった。我々の力不足。皆さんの期待、力に応えられなかった」と擁護した。

 自民は過去2回の知事選で小川さんを支援したが、2016年の福岡6区補選で麻生氏や県連が推す候補を小川さんが応援せず関係が悪化。公募に応じた武内さんを党が推薦したため、国会議員、大物OB、有力支援団体も巻き込んだ保守分裂選挙となった。

 武内陣営は選挙ポスターに高島宗一郎・福岡市長の顔写真を張るなど、なりふり構わず追い上げを図ったが、集会に応援で訪れた塚田氏が、福岡県と安倍晋三首相の地元、山口県を結ぶ下関北九州道路の建設計画を巡り首相と副総理の意向を「忖度した」と発言。副国交相辞任に追い込まれ、地元支援者から批判も出ていた。

 一方、小川さんは「県民のリーダーは県民が決める。多くの県民から支えてもらった」と感謝。麻生氏と長年覇権争いを繰り返してきた自民の山崎拓元副総裁は「わがままが県民のしっぺ返しを受けた。麻生さんのオウンゴールだ」と述べた。【西嶋正法、志村一也、佐野格】

6899チバQ:2019/04/08(月) 10:57:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010003-nishinpc-soci
「反麻生」うねり一気 権力争い拒否感あらわ 現職圧勝の福岡知事選
4/8(月) 10:32配信 西日本新聞
「反麻生」うねり一気 権力争い拒否感あらわ 現職圧勝の福岡知事選
自民党の宮内秀樹衆院議員(左)ら支援者と笑顔で握手を交わす小川洋氏=7日午後8時14分、福岡市博多区
 7日投開票された福岡県知事選。民意は三たび小川洋氏(69)を県政のリーダーに選んだ。異例の自民党分裂選挙で小川氏を大勝に導いたのは、関係が悪化した小川氏への対抗馬擁立に突き進んだ麻生太郎副総理兼財務相と、それに追随した党県連に対する有権者らの拒否感だった。

【写真】落選が確実となった武内和久氏にねぎらいの言葉を掛ける麻生氏

 「これまでと異なり、手作り、手探りの選挙戦となった。県民の勝利と言っても過言ではない」

 午後8時1分、当選確実の報に沸き上がる福岡市の報告会場に姿を現した小川氏。日焼けした顔を紅潮させ、与野党相乗り支援を受けた過去2回と異なり、自民推薦候補との対決となった選挙戦を振り返った。

 無数のカメラのフラッシュを浴びながら壇上で万歳を繰り返す小川氏の横で、自民の武田良太衆院議員ら「反麻生」派の議員らは満面の笑み。「県民の総力が素晴らしい結果を生んだ」と沸き立った。小川氏は一人一人とがっちり握手を交わし、勝利の喜びをかみしめた。

 麻生氏との関係悪化により、小川氏は自民に対抗馬をぶつけられた。党推薦は「自分に出るか、最悪でも双方に出ない」と踏んでいた小川氏は、県議会関係者との会食中に武内和久氏に推薦が決まったことを知らされ「え、なんで」と腰を浮かせて驚いたという。

 だが、自民推薦を取れなかったことが、逆に小川氏の「強み」となった。

 麻生氏の「私怨(しえん)」により、知事の座を追われそうになっている-。小川氏に付いたイメージは、有権者の判官びいきを刺激した。小川氏は政党への推薦願をすべて取り下げ「県民党」の立場を強調したことで、「権力者対県民」の構図を作り出すことに成功。民意は雪崩を打った。

 告示日、北九州市小倉北区での演説後、「応援してるよ」「絶対に負けるな」と握手攻めにあった。「過去2回と反応がまったく違う」。小川氏は驚きを隠さなかった。

 県議、市議らが主催する演説会や支援者を紹介して歩く「引き回し」はわずかだったが、小川氏と良好な関係を続けてきた県医師連盟や県農政連、母校修猷館高の有志らが手弁当で手伝った。「雪だるまを押してくれる手がどんどん増えていって、今ではすごく大きな球を転がせるようになった」。選挙戦中盤、小川氏は手応えをこう表現した。

 自己最多の約129万票を獲得し、圧勝した小川氏。だが、「戦後」の道のりは平たんではない。

 小川氏の陣営を主導した「反麻生」派は、小川氏の勝利で主戦論を強める。山崎拓元自民党副総裁は「自民県連の判断は間違っていた。小川氏が自民県議団と手を組めば、県民の圧倒的な負託を裏切ることになる」。武田氏は「今回の結果は重い。政治はやはり結果責任だ」と述べ、県連執行部の一新を求めた。

 県議会最大会派である自民と小川氏の間に横たわる深い溝。記者団から関係修復にどう取り組むかを問われた小川氏は笑顔から一転、険しい表情に変わり、慎重に言葉を選んだ。「ノーサイドという言葉は使わない。県民の幸せを上げるという共通目標のために、これからも協力したい」

西日本新聞社

6900チバQ:2019/04/08(月) 10:57:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010000-nishinpc-soci
私怨拭えず看板倒れ 麻生氏「心からおわび」 福岡知事選、自民推薦候補落選
4/8(月) 9:50配信 西日本新聞
私怨拭えず看板倒れ 麻生氏「心からおわび」 福岡知事選、自民推薦候補落選
落選が確実となった武内和久氏(右)にねぎらいの言葉を掛ける麻生太郎副総理兼財務相=7日午後8時すぎ、福岡市博多区
 福岡県知事選の投票終了と同時に落選確実の見通しが伝わると重苦しい沈黙が会場を包み、報道陣のカメラ音だけが響いた。福岡市であった自民推薦の新人武内和久氏(47)の報告会。麻生太郎副総理兼財務相は憮然(ぶぜん)とした表情で、喜びに沸く小川洋氏陣営のテレビ中継に目を向けた。

【写真】支援者と笑顔で握手を交わす小川洋氏

 擁立を主導した候補の惨敗。「当選させられなかったのはわれわれの至らぬところ。心からおわびする」。麻生氏は硬い表情で頭を下げたが、自民分裂を招いた責任には最後まで触れなかった。一方の武内氏。後援会長の麻生渡前知事らが見守る中、吹っ切れたような表情で「挑戦の機会をいただき本当に感謝している」と語った。

 1月末に党推薦を得て、麻生前知事を味方に付けた当初は、政権党のお墨付きと“ダブル麻生”の看板を背に自信を見せていた。だが党推薦を「ごり押し」した麻生副総理への反発は想像以上だった。相次ぐ党国会議員の「造反」や支持団体の離反。自民県議団は全面支援を約束したが、県議選への影響を懸念する議員の面従腹背は明らかで、街頭で1人マイクを握る姿が目立った。「推薦があれば(組織は)まとまると思った」と周囲にこぼした。

 最大の援軍と期待した副総理の“秘蔵っ子”高島宗一郎福岡市長が、武内氏支援を表明したのは告示前日。武内氏の遊説カーは「高島、武内は一体」と連呼し、ポスターに市長の顔写真シールを貼るなど共闘を強調。反転攻勢を図ったが、一緒に街頭に立ったのは告示日と最終日だけ。自らに近い市議、県議候補の応援に注力する市長に、陣営幹部は「こんなはずではなかった…」と声を落とした。結局、市長は7日夜の福岡での報告会にも顔を出さなかった。

 県と福岡市が対立する宿泊税問題の解決など政策論争に活路を模索したが、有権者から返ってくるのは「なぜ麻生さんは知事をいじめるの」という声。「選挙構図が政策をのみ込んだ」(支援議員)。選挙終盤には下関北九州道路建設計画を巡る麻生派参院議員の「忖度(そんたく)」発言が飛び出し、劣勢を決定付けた。

 「この選挙は初めから間違いだった」。自民推薦候補の惨敗という結果に、選対幹部は恨み節を漏らした。

 「栄えある、誇り高き自民党推薦候補として戦わせていただいた」。敗戦の弁で最後まで自民党への配慮を見せた武内氏。記者から「反麻生の壁」について聞かれても「いろんな考え方があるが、私は精いっぱいやった。私の力が及ばなかっただけだ」と気丈に語った。

西日本新聞社

6901チバQ:2019/04/08(月) 13:02:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019040802000262.html
県議選 6新人当選 鹿島郡 26票差で岡野定氏
2019年4月8日

写真
 第十九回統一地方選は七日、前半選の十一知事選と六政令市長選、四十一道府県議選、十七政令市議選が投開票された。石川県議選は七選挙区であり、新人六人が当選。与野党一騎打ちとなった鹿島郡選挙区では国民民主の岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)が二十六票差で初当選を果たした。投票率は44・72%で過去最低だった。保守分裂で注目を集めた福井県知事選は無所属新人が勝利し、大阪府知事と大阪市長のダブル選は大阪維新の会が制した。

 石川県議選は無投票当選した現職十二人を除き、三十一議席を四十一人で争った。現職二十五人が当選し、女性は改選前と同じ三人を維持した。

 鹿島郡以外の注目選挙区では、三つどもえとなった七尾市(定数二)は自民現職の和田内幸三氏(71)と無所属新人の清水真一路氏(41)が制した。白山市(同四)は自民推薦の新人安実隆直氏(54)が現職の一角を崩した。金沢市(同一六)は引退した金原博氏後継の無所属新人、長田哲也氏(59)がトップ当選を果たした。

 自民は公認、推薦を合わせて三十議席とし、改選前から二つ減らしたが、無所属の数人が改選を機に自民に加わる可能性が高い。

 国民民主は現職と新人の公認二人が当選。公明は二議席を堅守。共産と社民も公認の一議席をそれぞれ守った。党派の公認、推薦を得ていない無所属は七人が当選した。

 県議選の投票率は過去最低だった前回を3・43ポイント下回った。県内有権者の四人に一人に当たる約二十四万人が無投票で「一票の権利」が失われ、当日有権者の半数以上に当たる約三十九万人が権利を行使しなかった。

6902チバQ:2019/04/08(月) 16:37:44
小川73.6%
武内19.6%
https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/fukuoka.html
福岡県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 小川洋69 現(3) 無所属 知事(内閣広報官・特許庁長官・経済産業省局長)京大 1293648
武内和久47 新(0) 無所属 元厚生労働省室長(福岡市政策参与・コンサル会社員)東大 345085
篠田清70 新(0) 無所属

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/oita.html
大分県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 広瀬勝貞76 現(5) 無所属 知事(経済産業事務次官・通産省官房長)東大 360246
山下魁42 新(0) 日本共産党 党県書記長(民主青年同盟県委員長・会社員)NHK学園高 66502
首藤淑子52 新(0) 無所属 無職 19701

6903チバQ:2019/04/08(月) 18:24:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000002-sagatv-l41
また大接戦 当落を分けたのはわずか「7票」 2月の市長選では10票差【佐賀県議会議員選挙】
4/8(月) 17:50配信 佐賀ニュース サガテレビ
また大接戦 当落を分けたのはわずか「7票」 2月の市長選では10票差【佐賀県議会議員選挙】
サガテレビ
今年2月に行われた佐賀県鳥栖市の市長選挙。
現職と新人が大激戦を繰り広げた選挙は、わずか「10票差」で現職が4回目の当選を決めた。

その余韻が残る、2ヵ月後の4月7日。県議会議員選挙が行われた。
告示当初から接戦が予想された鳥栖市選挙区では、3議席を4人で争った。
新人2人が当選を決め、最後、3つ目のいすを争ったのは、いずれも自民・現職の2人だった。
向門慶人氏(自民・現)は、「大変厳しい選挙と最初から承知していた」と選挙戦を振り返る。
結果は、県議会の副議長、指山清範氏(自民・現)を破り、向門氏が当選。5選を目指した指山副議長は、わずか「7票差」で涙をのんだ。
結果を受け、指山氏は、「出遅れた感もあったが、訴えが届かなかった」と肩を落とした。

僅差のため鳥栖市の開票所では、票の再点検も行われた。

6904チバQ:2019/04/08(月) 18:31:16
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190408-00000055-jnn-pol
熊本市議会議員選挙、注目の女性2候補に明暗
4/8(月) 14:32配信 TBS News i

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 7日投票が行われた統一地方選挙のうち、熊本市議会議員選挙は全国でも話題となった2人の女性議員が再選を目指しましたが、その結果は明暗が分かれました。

 「工事ができんて。ちょっとは考えなっせ、腹が立つ」(北口和皇氏の音声データ[2015年3月16日 食肉センター調印式のようす])

 パワハラ発言が物議を醸した熊本市議の北口和皇さん。
 「本当に申し訳ありませんでした。悔い改めて頑張って参りたいと思います」(市議7期 北口和皇氏)

 北口さんの選挙戦は、支持者への謝罪から始まりました。議員の「兼業禁止」に抵触したとして一度は失職し、その後復職したものの、議会では逆風にさらされ続けました。その結果、前回得票の半分にも届かず、惨敗。報道陣の前に姿を現すことなく、静かに選挙戦を終えました。

 もう1人話題になったのが、赤ちゃんを抱いて議場に入ったことで議論を巻き起こした緒方夕佳さんです。さらに、あめをなめながらの質疑で懲罰処分を受けるなど、その動向は注目されました。結果は再選。

 「かなり批判もあるかと予測していたが、ふたを開けると応援の声が多かった」(2期目の当選を果たした緒方夕佳氏)

 しかし、得票数は、前回を1000票以上下回る最下位での当選でした。(08日13:45)

6905チバQ:2019/04/08(月) 18:40:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190408k0000m010132000c.html
福岡市議選「市長派」3分の1以上に 議決やり直し求める「再議」可能に
2019/04/08 12:27毎日新聞

福岡市議選「市長派」3分の1以上に 議決やり直し求める「再議」可能に

自身に近い新人候補を応援する高島宗一郎・福岡市長=福岡市城南区で2019年4月4日午後5時半、蓬田正志撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 7日投開票された福岡市議選(定数62)は、高島宗一郎市長を支える「親高島派」とされる議員が21議席を占め、議決のやり直しを求める「再議」で議会の結論を覆すことができる定数の3分の1以上を確保した。再議で同じ議決を通すには定数の3分の2(42議席)以上が必要であり、高島市長は対立が続く最大会派の自民市議団などの抵抗を受けても市政を優位に進められる手段を得たことになる。

 高島市長が打ち出した博多駅から博多港を結ぶロープウエー構想を巡っては、自民市議団が「時期尚早」などと反対。3月の定例会で調査検討費を削除する修正案を提案し、自民のほか、立憲民主や国民民主の議員でつくる福岡市民クラブ、共産などの賛成で可決された。「親高島派」は公明、みらい・無所属の会、自民新福岡などの20人にとどまり、地方自治法に基づく再議は見送られた。

 2017年春には福岡空港民営化後の新たな運営会社に市の出資を義務づける基金設置条例案を自民が議員提案して可決された。「出資は必要ない」とする高島市長が再議にかけ、その際は賛成が再可決に必要な定数の3分の2(42人)に1票足りず否決され、自民市議団との対立が続いている。

 高島市長は今回、支持勢力を増やそうと、自民市議団候補の事務所近くで対抗馬を応援するなど精力的に活動。自身に近い自民新福岡が事実上擁立した新人らの応援に力を入れ、勢力を伸ばした。

 ただ、市議会の自民市議団など高島市長と距離を置く勢力が過半数を占める状況は変わらず、厳しい市政運営が続く。自民市議団幹部は「(首長と議会は)二元代表制であり、そもそも再議にかけること自体がおかしい」とけん制しつつ、勢力図の変化を受け「与党として再議を出される前に市長と話し合いながら進めていきたい」と話した。【蓬田正志】

6906チバQ:2019/04/08(月) 18:44:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000004-kumanichi-l43
託された復興に決意新た 熊本県議選上益城郡区、自民現職2人が議席死守
4/8(月) 11:36配信 熊本日日新聞
託された復興に決意新た 熊本県議選上益城郡区、自民現職2人が議席死守
当選が決まり、支持者らと喜ぶ大平雄一さん(中央)=7日午後11時10分ごろ、益城町の選挙事務所(小野宏明)
 統一地方選前半戦の熊本県議選は7日、無投票を除く9選挙区(定数28)で投開票があり、有権者が地域の将来を見つめながら、それぞれの候補者に「1票」を託した。熊本地震で大きな被害に見舞われ、区画整理や県道拡幅などの大型復興事業が本格化する上益城郡区では、現職2人が議席を死守。一方、玉名市区や荒尾市区では現職が落選した。投票率は初めて50%を切り、有権者と県政との距離がさらに広がった。

 県議選上益城郡区は自民党の現職2人が無所属新人の挑戦を退けた。益城や御船など、熊本地震で甚大な被害を受けた5町を抱える同選挙区。新人も地元の復旧復興を訴えて猛追したが、県とのパイプ役としての実績を持つ現職が三つどもえの激戦を制した。

 「今回は負けてはいけない戦いだった。益城町をはじめ、上益城郡の復旧復興を4年間で道筋をつけてやり遂げたい」。2度の震度7に見舞われた益城町を主地盤とする自民現職の大平雄一さん(53)。午後11時10分すぎ、益城町の事務所に再選の知らせが届くと、地元の西村博則町長らと涙を流しながら抱き合った。

託された復興に決意新た 熊本県議選上益城郡区、自民現職2人が議席死守
支持者に敗戦の弁を述べる田端幸治さん=7日午後11時15分ごろ、御船町の選挙事務所(池田祐介)
 無所属で挑んだ前回は、同じ益城町を地盤とする自民現職を破って初当選。その1年後に熊本地震が起き、2017年2月に異例の早さで自民会派入りを果たした。自民県連は無投票当選した県議を次々応援に送り込み、「益城の復興なくして熊本の復興はない」と訴え、票を固めた。

 4選を決めた自民現職の増永慎一郎さん(55)は前回に続きトップ当選。「地震からの復旧復興が一丁目一番地という訴えを理解してもらった」。ただ、地元の御船町や山都町で前回より得票を落とし、「初心に帰って住民の声を拾い、取り組んでいく」と決意を新たにした。

 無所属新人の田端幸治さん(61)は御船町議4期の実績と現役農家の看板を掲げ挑んだが、落選。「農業振興や復旧復興に尽力したかったが、相手の組織が大きく、浸透しきれなかった」と悔しさをにじませた。(立石真一、堀江利雅、九重陽平)

6907チバQ:2019/04/08(月) 18:56:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000006-asahi-pol
元五輪代表の小鴨さん「波瀾万丈、この落選も人生」
4/8(月) 0:53配信 朝日新聞デジタル
元五輪代表の小鴨さん「波瀾万丈、この落選も人生」
選挙戦を振り返る小鴨由水さん=2019年4月8日、福岡市中央区渡辺通4丁目
 7日投開票の福岡市議選の中央区選挙区(定数7)で、元女子マラソンのバルセロナ五輪代表、小鴨由水(こかもゆみ)さん(47)=無所属新顔=が立候補したが、惜しくも当選ラインに届かなかった。鮮烈なマラソンデビューで「シンデレラ」と呼ばれ、その後は苦難も味わった元アスリート。「この落選も、人生の一つかな」と目をうるませた。

 7日夜、中央区の事務所。ポロシャツにランニングシューズ姿の小鴨さんは、高校生と中学生の息子とともに吉報を待った。だが、落選が決まり、支援者の市民ランナーらからはため息が漏れた。「よく頑張った」と拍手も起きた。

 選挙戦はユニークだった。選挙カーを「先導車」に見立て、その後ろを毎日30〜40キロ、ランニングしながら支援を訴えた。肩には、たすき。脚力と体力をいかして、団地や細い路地をくまなく回った。市民は「え? 小鴨さん本人?」と驚いた様子で握手を求めた。小鴨さんのランニング仲間の市民ランナー約30人も、日替わりで伴走して支えた。「1人マラソン、1人駅伝の状態ですよね。道端の人たちも選挙というより、走っている私を応援してくれる感じでした」と笑う。

 兵庫県明石市出身。1992年、初マラソンの大阪国際女子マラソンでいきなり優勝した。2時間26分26秒は当時の日本最高記録。その年のバルセロナ五輪代表に選ばれ、一躍注目を浴びた。

 だが五輪は29位。「仕事で走るのが嫌になった」と、半年後に突然、一線を退いた。

 その後、福岡に移って、地元の百貨店、岩田屋の駅伝部に入ったが、そこは数年で廃部になった。

 私生活では、パン職人の夫と結婚し、2児をもうけたが離婚。その2年後、子育てを手伝ってくれていた元夫は職場で急死した。

 華々しい舞台から一転、廃部、離別、そして死別――。「波瀾(はらん)万丈でしょう? でもだからこそ、同じようにつらい思いをした人の気持ちが私にはわかる」

 岩田屋を退社した後は、障害のある子どもや市民ランナーのためのランニングクラブを作り、走る楽しさを伝える活動を続けてきた。

6908チバQ:2019/04/08(月) 19:09:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/500837/
福岡市議選「親高島派」21人当選 1増、再議「切り札」確保
2019年04月08日 06時36分

 福岡市議選は高島宗一郎市長を支える勢力が改選前から1増、定数の「3分の1」以上となる21議席を確保した。最大会派の自民党市議団からロープウエー構想に「ノー」を突きつけられるなど、議会対策に苦しんできた高島市長。改選後は議決のやり直しを求める「再議」を申し立てれば、議会の結論をひっくり返せる「切り札」を手にした。

 「これで高島与党だ。再議で勝てる」。7日深夜、博多区で再選を決めた自民党新福岡の福田衛氏(47)は、事務所で自身を含む「親高島派」が21議席に達した、とのテレビ速報を受け拳を握った。

 自らに近い候補を「かつてないほど精力的」(周辺)に応援した高島市長。告示直前には、市長選の公約に都心の渋滞対策として掲げたロープウエーへの世論の逆風を感じ取るとあっさり断念した。首長が議会の過半数の議決に納得できず、再議を求めた場合、議会側が議決を通すためには定数62の「3分の2」以上が必要となる。自らの「夢」をなげうってまで、何とか21人以上のシンパを確保し、議会に対する事実上の「拒否権」を手にしたい思惑があったとみられる。

 自民党市議団とは一昨年、福岡空港の出資問題でも対立。再議の末、市長方針を通していた。ロープウエー構想では親高島派が「20」にとどまり、再議自体を見送った。

 今後、高島市長は強気の市政運営が可能。再選した自民現職は「過半数が議会の原則。再議は『抜かずの宝刀』だと認識すべきだ」とけん制した。

=2019/04/08付 西日本新聞朝刊=

6909チバQ:2019/04/08(月) 19:09:38
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/500839/
蔵内福岡県連会長辞任へ 自民推薦候補大敗で引責
2019年04月08日 06時38分

 自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は7日、同県知事選で自民推薦候補が大敗した責任を取り、県連会長を辞任する意向を固めた。県連は21日投開票の統一地方選後半戦終了後、次期会長の選考手続きに入る。

 蔵内氏は7日夜、福岡市内で記者団に「党本部の推薦をいただきながら、このような結果になったことは極めて残念。ひとえに県連会長の私の責任だ」と述べた。

=2019/04/08付 西日本新聞朝刊=

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_prefecture_election/article/500840/
政局に終始、候補埋没 福岡知事選
2019年04月08日 06時39分

 最後まで候補者の「顔」が見えない選挙戦だった。

 自民党分裂選挙となった福岡県知事選は、現職の小川洋氏が自民推薦の新人武内和久氏に大差で勝利した。ただ、小川氏が支持されたというよりも、武内氏の擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相への反発が膨れ上がった結果、という側面が強い。

 「麻生」か「反麻生」か-。選挙戦で終始目立ったのは、この構図だった。

 麻生氏は小川県政の「生みの親」でありながら、小川氏が2016年衆院福岡6区補選で麻生氏が推す候補の応援要請を拒んだことなどから関係が悪化。以降、小川氏を公然と批判するようになった。自民県連も県内唯一の派閥領袖(りょうしゅう)として権勢を振るう麻生氏の意向を受け、小川氏のすげ替えに奔走した。個人的な感情を知事選に持ち込み、県政界を分断した政治責任は極めて重い。

 一方、二階派の武田良太衆院議員(福岡11区)や山崎拓元自民党副総裁が小川氏支援に回ったのも、麻生氏への対抗心からだろう。小川氏を取り込むことで県政界への影響力を強めたい思惑が透けて見える。「権力者対県民」の構図を強調したが、息のかかった国会議員に「踏み絵」を迫るなど、実態は自民内の権力闘争の色合いが濃い。知事選はその道具にされてしまった印象が拭えない。

 県と福岡市が対立する宿泊税の課税主体や子ども医療費補助率の市町村格差が争点として浮上したが、政策論争は政局にかき消され、候補者の姿はかすんだ。選挙中、小川氏の陣営幹部が「政策をぶつけ合っても票にならない」と語っていたのが記憶に残る。

 知事選によって生まれた県政界の亀裂は、そのまま県政運営に持ち込まれる。豪雨災害からの迅速な復旧復興、地方創生、少子高齢社会の未来図をどう描くかなど、県政課題は山積している。小川氏や県議会は政争に明け暮れることなく、県民からの負託の重さをかみしめ、県民に向き合ってもらいたい。そうでなければ、政治から取り残されるのは県民にほかならない。

=2019/04/08付 西日本新聞朝刊=

6910チバQ:2019/04/08(月) 19:10:52
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/500814/
長崎県議選注目の選挙区
2019年04月08日 06時00分

 公認候補を増やした自民に無所属も交えた保守票の奪い合い、初議席を狙う立民の挑戦、同じ顔ぶれでの一騎打ちや三つどもえ、復活を懸けた元職…。9日間の激しい選挙戦が繰り広げられ、注目を集めた各選挙区の結果を、投開票日の陣営の様子を交えて紹介する。

   ◇    ◇

立民初議席、県都に足場 長崎市区

 主要6政党の候補がそろう中、国政野党第1党の立民が県都・長崎市で県内初の議席をつかんだ。県連発足は昨夏と出遅れたが、新人赤木幸仁氏は県内全候補で最年少の「34歳」を打ち出し、6位で当選。事務所で支持者に囲まれ「少しずつ立民の旗を押し上げたい」と語った。ともに旧民進党を母体とする国民は候補者を絞り、2議席を確保。国民幹部は夏の参院選での共闘も見据え「組織の再結集を図りたい」。

 自民は7人の擁立で保守票分散が懸念されたが、現有から1積み増しの6議席を獲得した。

   ◇    ◇

宮島氏、28年ぶり返り咲き 佐世保市・北松浦郡区

 元民主党衆院議員の宮島大典氏(55)が無所属で返り咲いた。1991年、27歳の若さで県議に初当選した宮島氏。28年ぶりの県議選では「地元のため原点に立ち返る」と宣言、知名度の高さを生かして優位に運動を展開した。

 一方、自民現職で議長経験者の宮内雪夫氏(85)は前回より約4800票減らしての落選に「年齢が有権者の不安につながったのかもしれない」と述べた。自民は新人1人が当選、議席数5の維持にとどまった。

 社民は新人が当選して議席を守り、国民も唯一の公認候補が4選を果たした。

   ◇    ◇

自現の松本氏ら激戦制す 大村市区

 保守票の激しい争奪戦となった大村市区では、自民の現職と新人、保守系無所属現職の3人が当選。立民は昨年夏に県連本部を置いたお膝元での議席獲得を狙ったが、及ばなかった。

 自民現職の松本洋介氏(42)は4回目の当選。県議や市長を長く務めた父親から引き継ぐ「松本党」とも呼ばれる後援会組織の底堅さを見せつけた。

 4年前に県議を辞して臨んだ市長選に敗れ、昨年2月の県議補欠選挙で復帰した松本氏。激戦を制してのトップ当選に「大変厳しい選挙だった。後援会のおかげです」と頭を下げた。

   ◇    ◇

半島の6議席自民が独占 島原市区

 自民現職2人と無所属元職の3人が2議席を争い、4年前の前回と同様に自民2人が議席を死守。無投票だった雲仙、南島原両市区も合わせ、島原半島の6議席の全てを自民が独占した。

 前回と同じ顔ぶれの対決。3選した自民の山本由夫氏(57)は商工関係者の票を固め、再選を果たした大場博文氏(53)は草の根活動で票を積み上げたことが奏功した。

 「無投票阻止」を掲げて立候補した無所属元職の楠大典氏(71)は国民と社民の推薦を得て「無党派」の受け皿として返り咲きを目指したが、わずかに届かなかった。

=2019/04/08付 西日本新聞朝刊=

6911チバQ:2019/04/08(月) 19:11:13
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/500808/
「自民のエース」返り咲き 福岡市議選唯一の元職、南区の伊藤氏5期目
2019年04月08日 06時00分
福岡市議に返り咲き、支持者と喜ぶ伊藤嘉人氏=7日夜、福岡市南区
福岡市議に返り咲き、支持者と喜ぶ伊藤嘉人氏=7日夜、福岡市南区
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 89人の候補者中、唯一の元職だった自民の伊藤嘉人氏(58)=南区=が4年ぶりの返り咲きを果たした。「地域の代表として皆さんの声をしっかり市政に届けたい」。5期目の当選が決まると、事務所でこう力強く語り、支援者一人一人と固い握手を交わした。

 県議や国会議員の秘書を経て、1999年の市議選で初当選した伊藤氏。4期16年間で、自民党市議団の要である幹事長を務め、会派横断の市議有志でつくる勉強会でも政策条例の議論をリード。人望も厚く「自民のエース」と呼ばれた。

 しかし、4年前の市議選は次点で涙をのんだ。「有権者の審判を重く受け止めた」と政治の世界から身を引くことをいったん決め、タスキなどの選挙道具も全て捨てたという。

 昨年、引退する自民の先輩市議から「後継に」との打診を受けた。当初は固辞したが、地盤とする市南部は高齢化も進み、生活交通や介護の人手不足に悩む市民の声が耳に届く。悩んだ末、再起を懸けて挑戦する道を選んだ。

 復活して臨む議会では、「浪人生活」で蓄えた市民目線を生かしたいという。「良いものは良い、悪いものは悪いと、是々非々で高島宗一郎市長と渡り合っていきたい」

=2019/04/08付 西日本新聞朝刊=

6912チバQ:2019/04/08(月) 22:30:38
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/359653
【県議選・佐賀市】青木さん、無所属で涙
2019県議選

 自民党の公認調整が難航し、無所属で挑んだ現職の青木一功さん(43)が落選した。佐賀市の事務所で7日深夜、「悔しい結果になってしまった。私の力不足で申し訳ない」と支援者に頭を下げた。

 前回は無所属で当選し、昨年4月に自民党会派に入った。現在も党員だが、過去に旧民主党から県議選や参院選に出馬した経緯があり、公認調整が長引いた。結局、自ら申請を取り下げて選挙戦に臨んだ。

 告示後は市内全域を回った。3日の総決起大会は、準備した150席にあふれるほど支援者が集まったが、議席の維持には至らなかった。今後については「頂いた3200票余りの思いを踏まえて考えていきたい」と述べた。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/359633
【県議選・鳥栖】副議長の指山さん落選
9:44
自民党公認で副議長として臨んだ指山清範さん(53)の5期目の挑戦は届かなかった。7日午後11時20分ごろ、落選の知らせが入ると支持者から「あーっ」という、どよめきが漏れた。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/359643
【県議選 唐津市・東松浦郡】宮崎さん返り咲きならず
10:15
敗戦の報を受け、支持者にあいさつする宮崎泰茂さん=22日午後10時35分ごろ、唐津市佐志南の事務所 拡大する
敗戦の報を受け、支持者にあいさつする宮崎泰茂さん=22日午後10時35分ごろ、唐津市佐志南の事務所


 前回、330票差で涙をのんだ無所属の元職宮崎泰茂さん(76)。6期24年にわたって県議を務めた「非自民」の重鎮が、雪辱を期して臨んだが、返り咲きはならなかった。原発やオスプレイの問題を巡り、県政を批判してきたが、4年のブランクは大きかった。敗戦の報を受け「すべては自分の力不足。年齢のせいもあった。これが選挙」と支持者に頭を下げた。

 “浪人時代”は地元の佐志や湊で、県政への注文を熱心に聞き続けた。「市西北部に県議を」という声を背に出馬の準備を進め、告示前には地元で朝から1時間、つじ立ちを行った。

 選挙戦で「山口県政にものが言える県議」をアピールしたものの、届かなかった。「皆さんに迷惑を掛けた」と無念さをにじませ、今後については「年齢を考えれば引退と受け止められても仕方ないが、一市民として、これからも政治を見つめていく」と述べた。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/359675
【県議選・佐賀市】江口さん3選、オスプレイ配備に反対
2019県議選
11:30
3選を果たし、支援者から花束を受け取る江口善紀さん=7日午後10時39分、佐賀市本庄町の事務所 拡大する
3選を果たし、支援者から花束を受け取る江口善紀さん=7日午後10時39分、佐賀市本庄町の事務所


 「まだ受け入れは決まっていない」-。佐賀市選挙区で共産、社民を除く政党公認候補で唯一、佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に反対を訴えた国民民主の江口善紀さん(51)が3選を果たした。

 無投票が濃厚だった選挙区は、告示の1カ月半前に新人が名乗りを上げて一転した。少数激戦となり、陣営からは「準備不足は否めない」と弱音もこぼれ、当落線上の戦いを強いられた。出身地で佐賀空港の地元の川副町を中心に市南部で街演を続け、有権者から「オスプレイが来ないように頑張って」と激励され、手応えをつかんだ。

 佐賀市本庄町の事務所で支持者約20人に「冷や冷やさせてごめんなさい」と述べながら、喜びを分かち合った江口さん。「オスプレイへの懸念や不安の声はたくさんある。それを無視した強引な進め方にブレーキをかけなければならない」と力を込めた。

6913チバQ:2019/04/09(火) 15:16:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00010008-nishinpc-soci
麻生氏が自民県連最高顧問を辞任へ 福岡県知事選の大敗受け
4/9(火) 13:19配信 西日本新聞
麻生氏が自民県連最高顧問を辞任へ 福岡県知事選の大敗受け
福岡県知事選で、支援してきた武内和久氏の敗戦を伝えるテレビ速報を見つめる蔵内勇夫自民党県連会長(左)と麻生太郎副総理兼財務相(中央)=7日午後8時、福岡市博多区
 自民党分裂選挙となった福岡県知事選で党推薦候補が大敗したことを受け、麻生太郎副総理兼財務相が党県連最高顧問を辞任する意向を県連幹部に伝えていたことが9日、分かった。22日に開く県連執行部会で了承される見通し。


 7日投開票された知事選で、麻生氏は新人武内和久氏の擁立を主導。党内の足並みがそろわない中、安倍晋三総裁に直談判して党推薦を得たことなどで反発を招いた。県選出の自民衆院議員11人のうち、二階派などの6人は現職小川洋氏を支援。小川氏が武内氏に約95万票差をつけて3選した。

 党県連は会長を筆頭に、幹事長や総務会長、政調会長の三役が実務を担い、最高顧問は名誉職的なポストとされる。

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/501166/
【福岡コンフィデンシャル】自民分裂の舞台裏「あの時こう動いた」 記者が語る知事選
2019年04月09日12時01分 (更新 04月09日 12時13分)
福岡県知事選で1回だけ開かれた公開討論会で握手する(左から)武内和久氏、小川洋氏、篠田清氏=3月20日
福岡県知事選で1回だけ開かれた公開討論会で握手する(左から)武内和久氏、小川洋氏、篠田清氏=3月20日
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 7日投開票された知事選は、現職の小川洋氏(69)がいずれも無所属新人の武内和久氏(47)=自民推薦=と篠田清氏(70)=共産推薦=を大差で破り3選を果たした。全国的に注目された自民分裂選挙の舞台裏を担当記者たちが振り返った。

 -選挙の金看板、自民の「推薦」獲得を巡り、すさまじい駆け引きがあった。

 A まさに神経戦だった。昨年末、自民県連が推薦候補の公募に踏み切った際、小川氏は応じるか迷っていた。でも後ろ盾の山崎拓・元党副総裁の「公募は罠(わな)。落とされて、候補失格の烙(らく)印を押される」という助言を信じて応じなかった。そして、県連の頭越しに党本部に推薦願を出したよね。

 B 県連は公募の形を取ったけど、武内氏の選定は「出来レース」との印象は否めなかった。選定責任者の大家敏志参院議員は、小川氏の対抗馬擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相の側近だ。武内氏は候補に決まる前、麻生氏から直々に激励された。

 A 自民関係者は「武内氏が知事選に出ることは昨年夏にはほぼ決まっていた」と打ち明けたよ。武内氏には、ある議員から「知名度を上げるため、ぎりぎりまでコメンテーターとしてテレビに出続けろ」との助言があったそうだ。

 -党本部は1月末、武内氏の推薦を決めた。

 C 正直言って驚いた。1月上旬に党本部が実施した世論調査では小川氏が大差でリードしていたし、分裂を避けるため双方を推薦しないだろうというのが大方の予想だった。

 B 安倍晋三首相に直談判した麻生氏の執念は想像を超えた。「副総理辞任」まで持ち出すなんて。それを二階俊博幹事長も追認した。「選挙に勝つ」ことを最重視する二階氏とは思えなかったな。

 C 二階氏と微妙な関係にある麻生氏がごり押しして得た党本部推薦の候補が負ければ、麻生氏の政権内での影響力が低下するとの深謀遠慮が働いた、との見方もあるね。

6914チバQ:2019/04/09(火) 15:17:16
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/501185/
29歳ニート、殻破る783票 熊本市議選・落選の高村さん 「声掛けられ自信、幸せな気持ち」
2019年04月09日 13時59分
熊本市議選に立候補した高村大樹さん。選挙期間中は自転車で選挙区を回った=6日、同市中央区
熊本市議選に立候補した高村大樹さん。選挙期間中は自転車で選挙区を回った=6日、同市中央区
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 7日投開票された熊本市議選の中央区(定数11)に、同市議選初の平成生まれが立候補した。無職の無所属新人高村大樹(ひろき)さん(29)。きっかけは、前回の統一地方選でニートの候補者が健闘した話をインターネットで知ったことだった。高村さんも勇気を出して立候補したが、選挙期間中の9日間、緊張で街頭演説も全くできず落選した。平成生まれのニートが平成最後の統一選で得たものは-。

 選挙戦最終日の6日、にぎわう同市中心市街地の下通アーケード。たすきを肩に掛け、黄色の自転車を押す高村さんの姿があった。他の候補者と異なるのは、主張を訴えず、常に無言なこと。「緊張して、街頭演説はだめですね」

 市内の高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊。しかし、人間関係の問題があり3年で辞めた。「人とうまくコミュニケーションが取れない」。警備員やホテルの清掃員、パチンコ店員…。さまざまなアルバイトをしたが、長くは続かなかった。

 ある日、2015年の統一選で千葉市議選に立候補し落選した男性を取り上げた話をネットで読んだ。「ニート、引きこもりという共通点があった。勇気が出た」。熊本市議選に出ようと決意し、供託金50万円はアルバイトでためた。

 選挙戦では、引きこもりの社会復帰などを政策に掲げた。ポスターには、顔写真は載せずに「29歳」と大きく記して若さを強調。たすきを掛け、自転車で選挙区を回った。時折すれ違う熊本県議選候補者の選挙カーから「高村候補、頑張ってください」と呼び掛けられるときが、名前を知ってもらう数少ない機会になった。

 選挙期間中は多くの人に声を掛けられ「自信になった」。選挙に関わったことがある人に偶然出会い、政策や演説の助言を受けたことも。一方、若者に配ろうと用意したビラは受け取られないことも多く、選挙への関心の低さも痛感した。

 自転車を止め、街頭で拡声器を手にしたこともあったが、結局、演説はできなかった。結果は落選。候補16人中、最下位の783票だった。それでも高村さんは前を向く。「自分が期待していた以上に投票してくれた人がいて、幸せな気持ち。今後、さらに自分を高めたい」

=2019/04/09付 西日本新聞夕刊=

6915チバQ:2019/04/09(火) 15:17:50
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/501081/
ベテラン落選相次ぐ 熊本市議選 全48議席確定
2019年04月09日 06時00分


 7日投開票された熊本市議選は8日未明、全48議席が確定した。最大会派の自民は公認した現職15人のうち14人が当選し、勢力を保った。立民は1議席を得た一方、国民民主は議席を失った。公明は8人全員が当選し改選前から1議席増やし、共産は2人当選で改選前から1議席減らした。

 当選者の内訳は、現職32人、元職2人、新人14人。このうち女性は5人で、前回より1人減った。

 中央区は現職9人、新人2人が当選。地方自治法の兼業禁止規定に違反したとして失職し、その後復職した無所属の北口和皇(かずこ)氏(60)は8選を逃した。東区は現職9人、新人4人が当選を決めた。

 西区は現職と新人がそれぞれ3人当選。南区は現職5人、元職2人、新人1人が議席を得た。10選を目指した自民の江藤正行氏(72)や、副議長を務めた国民民主の田辺正信氏(68)は落選した。政令市後初の選挙戦となった北区は現職6人、新人4人が当選した。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6916チバQ:2019/04/09(火) 15:18:26
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/501080/
与野党、視線は参院選に 自民5人追加公認 県議選
2019年04月09日 06時00分
 県議選から一夜明けた8日、自民党県連は役員会を開き、無所属で当選した5人を追加公認した。公認で当選した31人と合わせ改選前と同じ36議席を獲得した。野党からは7月の参院選を前に支持基盤の弱さを懸念する声も聞かれた。

 自民の追加公認は、現職が中村亮彦氏(菊池郡区)と楠本千秋氏(天草市・郡区)、新人が南部隼平氏(熊本市第1区)、池永幸生氏(合志市区)、西村尚武氏(天草市・郡区)。公認候補が唯一落選した玉名市区では、無所属当選者の追加公認は見送ったが、前川收会長は「当選者が保守系であり、参院選に向けて協力しやすい」との認識を示した。

 公明党は県議選で改選前と同じ3人が当選し、熊本市議選で改選前より1人多い8人が当選した。城下広作県本部代表は「当選はありがたいが、無投票選挙区が増え投票率が下がり、党としての得票は伸びていない。議員が政策を訴える力を付ける必要がある」と指摘した。

 立憲民主党の浜田大造県連幹事長は、自身が県議選で、公認候補1人が市議選でそれぞれ当選したことについて「党の旗色を鮮明にして結果が出たのは良かった」と振り返り、「参院選では野党が一致結束するよう頑張りたい」とした。

 県議選に公認候補を立てず、熊本市議選では議席を失った国民民主党。中山弘幸県連代表は「党の支持基盤が弱く、無党派層の獲得が難しかった。国政選挙への影響は避けられない」と話した。

 共産党は、県議選で1議席を維持したものの、熊本市議選で3議席から2議席に後退した。日高伸哉県委員長は「党の地力が弱い地域で、現職の実績を浸透させられなかった。結果を受け、参院選勝利へ野党共闘に全力を挙げたい」と述べた。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6917チバQ:2019/04/09(火) 15:18:54
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/501075/
「親高島派」存在感増す 自民も底力、全区で上位当選 市民クラブ女性躍進も2トップ落選
2019年04月09日 06時00分

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 89人が62議席を争った福岡市議選は、高島宗一郎市長に近い勢力が、議決をやり直す「再議」で当初の議決を覆せる「3分の1」超を確保した。一方、市長と緊張関係にある自民党市議団も改選前の18議席を守り、底力を見せた。野党系会派幹部が相次いで落選する波乱もあった市議選。高島市長は談話を発表し、自民市議団を含め「与党会派で過半数を取ることができた」との認識を示した。

 自民党は、全市の合計得票が前回と比べ約2万票増え、得票率も31%から33%台に上昇した。自民市議団候補は、全7区でトップや上位に食い込み当選した。

 原動力となったのは、高島市長との関係だ。自民市議団は市議選告示直前の3月、高島市長が掲げたロープウエーの検討費を新年度予算案から削除する提案を行い、賛成多数で可決され、市長と全面対決の様相も呈していた。

 「高島市長と対峙(たいじ)していくには、民意の『裏付け』となる得票や議席数が必要」。ある自民市議は会派全体で意思統一を行い、市議選の運動量を上げていったと振り返る。ただ、自民が改選後の勢力拡大を狙い推薦した無所属4人のうち、当選は1人にとどまった。

      ◇     

 野党系会派の中核である市民クラブには投開票の7日夜、激震が走った。会派運営をリードしてきた代表と幹事長の現職が、ともに次点で落選した。構成する立憲民主と国民民主からは、女性新人4人が初当選する「女性の風」を吹かせ、会派としての議席数は改選前の8から10に伸ばした。ある現職は「勝ち残ったメンバーでまとまっていくしかない」と前を向いた。

 7議席を有し、高島市政と最も厳しく対決してきた共産党市議団は、新人1人が当選ラインに届かず6議席に後退。合計得票も前回より7千票近く落とした。

      ◇     

 高島市政を一貫して支えてきた第2会派の公明党市議団は、候補12人全員が当選して1議席を上積みし存在感を示したが、得票率はやや下げた。公明、みらい・無所属の会、自民党新福岡などの高島市長を支える「親高島派」は、改選前から1議席を増やして21議席となった。今後、さらに数が増える可能性もあるが、過半数にはまだ遠い。

 高島市長が3期目の市政運営を安定させていくには、新たな議会の理解が不可欠。ロープウエーを断念した際には、自民市議団を除く「与党3会派」と表現していた市長だが、全議席が確定した8日未明の談話では自民市議団との関係を重視する姿勢もにじませた。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6918チバQ:2019/04/09(火) 15:19:17
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/501076/
福岡市長が奔走、効果は? 「親高島派」の議席増 重点応援の新人落選
2019年04月09日 06時00分
 高島宗一郎福岡市長は統一地方選第1ラウンドで、自らに近い候補者の応援に奔走。市議選では、全体で「親高島派」が議席数を増やす結果になった一方、重点的にてこ入れした新人2人は当選ラインに届かなかった。昨年の市長選で過去最多の28万票余を得た高島市長だが、知事選、県議選とも支援した候補者の市内の票掘り起こしは限定的だったとみられる。

 市議選は、親高島派が改選前から1議席増やし、定数の「3分の1」超となる21議席を確保。高島市長は、市議会に議決のやり直しを求める「再議」を申し立てれば、議会の結論を覆せる切り札を手に入れた。

 「市長にとって痛かった」(与党系会派関係者)のは、南区と城南区から無所属で立った新人2候補の落選だ。高島市長は連日、候補の選挙カーに乗り込み遊説でマイクを握っただけでなく、親族も陣営に送り込んだ。県議選でも、選挙ポスターにツーショットで写るなど、積極的に支援した中央区の新人候補が議席に届かなかった。

 全国的に注目された知事選では、高島市長は政策面を評価し、新人候補を支援した。この新人の福岡市内の得票率は21・1%で、県全体の率と比べると1・5ポイント高かった。新人は3選した現職に完敗したが、高島市長はブログで選挙戦を振り返り、「子ども医療費の格差や宿泊税の二重課税問題にも注目していただくことができた」と成果を強調した。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6919チバQ:2019/04/09(火) 15:19:51
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_oita/article/501082/
野党健闘、自民1減 県議選 大分市区に立民初の議席 共産、20年ぶり2人当選
2019年04月09日 06時00分
県議選に1票を投じる有権者
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 7日投開票された県議選(定数43)では、立憲民主党が初めて議席を獲得し、共産党は20年ぶりの2議席を得るなど野党の健闘が目立った。自民党は現職3人が落選して当選者は16人となり、前回より1議席の減少。日本維新の会は九州で唯一だった県議会の議席を失った。

 定数13に16人が立候補した大分市選挙区。最後の1議席に滑り込んだのは、立憲民主党の新人、浦野英樹氏(50)だった。

 浦野氏は労組など組織的な支援を得られず「苦しい戦いを覚悟していた」(陣営幹部)。元首相で党最高顧問の菅直人氏と一緒に遊説するなど政党色を明確に打ち出し、短文投稿サイト「ツイッター」なども使ってアピールした。党県連の増原寛幹事長代理は「活動の積み重ねで勝ち取った」と振り返った。

 佐伯市選挙区(定数3)では、社民党と国民民主党の推薦を得た新人、成迫健児氏(34)がトップ当選を果たした。陸上の元五輪選手という高い知名度と若さを武器に、ランニングシューズで選挙区を奔走。集会では緊張で口ごもる場面もあったが、社民党県連幹部は「遊説はうまくなった。初々しさと実直さを忘れずに議員を全うして」。

 別府市選挙区(定数5)では、12年前に失った議席の復活を狙った共産党の新人猿渡久子氏(60)が当選。猿渡氏は、知事選に出馬した共産党新人山下魁氏(42)と連動して別府市内を遊説し、徐々に浸透した。同党県委員会の林田澄孝委員長は「最大の目標を達成した」と喜んだ。

 「議席維持」を目標に掲げた自民党は現職19人を公認したが、3選挙区で落選。別府市選挙区では野党候補に敗れ、中津、杵築両選挙区では保守分裂になった。選挙終盤には、下関北九州道路建設計画を巡る自民党参院議員の「忖度(そんたく)」発言が飛び出し、関係者は「自民全体の逆風になったのは否めない」と肩を落とす。

 今回の統一地方選は、夏の参院選の“前哨戦”とも位置付けられていた。自民党の参院議員礒崎陽輔氏(61)の陣営関係者は「劣勢の印象が強い。参院選への影響が心配だ」。新人安達澄氏(49)を擁立する連合大分の佐藤寛人会長は「統一地方選後半戦でも各党が党勢を拡大し、弾みを付けて参院選に臨みたい」と意気込んだ。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6920チバQ:2019/04/09(火) 15:20:46
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_saga/article/501077/
無所属、得票率伸ばす 国民除く4党下落 佐賀県議選・政党別分析
2019年04月09日06時00分 (更新 04月09日 06時35分)

 7日投開票された県議選(定数38)の政党別得票率を分析したところ、国民民主を除いた4党が前回を下回る一方で、無所属が伸ばした。無所属新人の当選者は前回から1人増の4人となり、このうち3人はトップ当選した。

 選挙戦となった6選挙区の立候補者の内訳は、自民17人、国民民主3人、公明2人、共産2人、社民1人、無所属9人。

 政党別の得票率は、自民50・13%(前回比2・79ポイント減)、公明8・08%(同0・57ポイント減)、共産5・59%(同0・79ポイント減)、社民3・24%(同0・21ポイント減)で、いずれも下がった。国民民主は前回県議選後に発足している。

 一方、無所属の得票率は前回比2・27ポイント増の24・89%だった。佐賀市区と鳥栖市区と三養基郡区の新人3人がトップ当選した。

 また、選挙区別の投票率では、三養基郡区が55・31%で前回を2・61ポイント上回った。前回無投票だった伊万里市区も55・25%だった。一方、残る4選挙区では50%を下回り、小城市区は40・68%で、前回比12・34ポイント減となった。

   ◇   ◇

■県議選選挙区別の分析

佐賀市区 全5政党が議席維持

 全13選挙区で唯一、主要5政党が候補を擁立。現職10人と新人1人が当選し、全党が議席を維持した。投票率は42・98%で前回より2・95ポイント下落した。

 トップ当選は無所属新人の一ノ瀬裕子氏(47)で県内でただ一人、得票数が1万票を超えた。当選した現職10人のうち、川崎常博氏(52)を除く9人が前回より票を減らした。自民は改選前の5議席を維持。国民民主は2議席、公明、共産、社民は各1議席を守った。

 女性は3人が立候補し、一ノ瀬氏と共産現職の武藤明美氏(71)が当選。県議選で女性の2人当選は12年ぶりとなった。

唐津市・東松浦郡区 公、共が議席守る

 定数6を10人で争った前回から様変わりし、7人による少数激戦となった。前回と同じく自民が4議席を確保し、公明、共産も議席を死守。前回次点の無所属元職の宮崎泰茂氏(76)は返り咲きを果たせなかった。

 自民は現職の桃崎峰人氏(69)が地盤の旧浜玉町や旧七山村で支持を固めて5選。新人の冨田幸樹氏(57)も旧相知町を中心に票を伸ばした。

 公明現職の木村雄一氏(46)はトップと2票差で手堅く再選。共産現職の井上祐輔氏(33)は原発反対派などに支持を広げ、最後の議席に滑り込んだ。

鳥栖市区 新人2人が議席

 8年ぶりの選挙戦は3議席を4人で争う激戦。無所属新人の中村圭一氏(49)=自民推薦=は、旭・麓地区を中心に支持を伸ばし、4年前の同市長選で敗れた雪辱を果たした。国民民主新人の下田寛氏(39)は非自民層だけでなく、今年2月の市長選で橋本康志市長を支持した保守層も取り込んだ。

 自民公認の現職2人は同党系市議11人中7人が中村氏支援にまわり、苦戦を強いられた。向門慶人氏(48)と指山清範氏(53)は実績を強調したが、5期目を目指した指山氏がわずか7票差で涙をのんだ。

小城市区 安定の現職2人

 自民現職の池田正恭氏(63)と藤木卓一郎氏(51)の2人が、企業や政治団体などの支持を幅広く取り付け、無所属新人の藤田直子氏(66)に大きな差をつけた。藤田氏は同級生らの支援を受け小城市区初の女性県議を目指したが、出遅れも響き現職の壁を破れなかった。

伊万里市区 自民3人の地盤で無所属新人初当選

 無投票の前回から一転し、定数3を4人で争う少数激戦になった。無投票の阻止と県政の刷新を唱えて立候補した無所属新人の弘川貴紀氏(58)が、自民現職3人の固い地盤に割って入り初当選を果たした。

 岡口重文氏(63)は東部の農村部で着実に支持を固めて4選。元県議会議長の中倉政義氏(69)は弘川氏と同じ西部で票を奪い合い、竹内和教氏(70)に約120票の差をつけて議席を守った。

 竹内氏は市中心部を拠点に支持を訴えたが、票が伸びなかった。

三養基郡区 新人がトップ当選

 無所属新人の古賀和浩氏(56)は地元の基山町の得票率が9割近くに上りトップ当選。自民現職の宮原真一氏(49)は3期の実績を強調し、地盤のみやき町で票を固めた。無所属元職の石丸元章氏(54)は上峰町で支持を集めたが、残る2町で伸びなかった。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6921チバQ:2019/04/09(火) 15:27:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00035323-mbcnewsv-l46
鹿児島県議選「脱原発」掲げ当選 新人・平良さん 元職・遠嶋さん
4/8(月) 19:54配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

三反園知事が川内原発の運転を事実上、黙認する中、脱原発を掲げて鹿児島県議会議員選挙に当選した新人と元職が、一夜明けてこれからの意気込みを語りました。

鹿児島市・鹿児島郡区で初当選した共産党の新人・平良行雄さん。8日は支援者へのあいさつ回りをしました。平良さんは、2016年の知事選で三反園知事と脱原発で政策協定を結び、出馬を取りやめました。
しかし、三反園知事が川内原発の運転を事実上、黙認するようになったことなどから、平良さんは「政策協定に違反している」と主張しています。
また、平良さんは三反園知事との面会を再三求めてきましたが、これまでのところ実現していません。しかし、今回当選を果たしたことで、県議会で面会が実現することになります。

(平良さん)「会えるのは楽しみ。(Q.どういう姿勢で三反園知事と向き合う)政策合意を結んだ時の原点に立って、内容を見つめ直してもらい、廃炉の議論を始める。」

薩摩川内市区では、無所属・元職の遠嶋春日児さんが脱原発を掲げ、これまで自民党の現職3人が独占していた議席の一角を崩し、返り咲きを果たしました。当選から一夜明けて、遠嶋春日児さんが有権者に感謝の思いを伝えました。

川内原発は営業運転開始から今年で1号機が35年、2号機が34年を迎える中、原則40年である原発の運転延長を巡り、その是非も視野に入ります。遠嶋さんは、三反園知事に原発について深く知ってもらい、脱原発に向けた議論を進めたいと抱負を語ります。

(遠嶋春日児さん)「県民の多くが原発について不安、不信、危惧を持っているから、三反園知事にはもう少し原発のことを知ってもらって議論がかみ合うように県政が運営できたら良い方向に行くのでは。」

MBC南日本放送 | 鹿児島

6922チバQ:2019/04/09(火) 15:28:14
https://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2019040800035322
鹿児島県議選 僅差で明暗[04/08 19:53]


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今回の鹿児島県議選では、僅差の激戦となった選挙区もありました。その一つが霧島市・姶良郡区です。5人が4議席を争いましたが、下位3人の票差は70票ほど。4位で当選した鶴丸さんと落選した野呂さんの票差は、わずか15でした。
そして、これよりも僅差の戦いとなったのが、鹿児島市・鹿児島郡区です。明暗を分けた票差は、わずか11でした。

8日未明、残り2議席となったころ、まだ当選が出ていない陣営では関係者が開票の行方を見守っていました。その一つが立憲民主党の・安樂英美さんの陣営、もう一つが国民民主党の・吉留大輔さんの陣営です。鹿児島市・鹿児島郡区では、かつての民進党から分かれた2つの党の新人同士が議席を争う状況となっていました。

そして午前1時過ぎ。選挙区で17番目の最後の議席に滑り込んだのは安樂さん。立憲民主党が初めての議席を獲得しましたが、落選した次点の吉留さんとはわずか11票差でした。

6923チバQ:2019/04/09(火) 15:39:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000000-san-l40
福岡知事選 蔵内・自民県連会長が辞意表明 「麻生氏の私怨」払拭できず
4/9(火) 7:55配信 産経新聞
 福岡県知事選で、自民党推薦の武内和久氏は大敗した。麻生太郎副総理兼財務相の「私怨(しえん)による選挙」というイメージを最後まで払拭できなかったことが響いた。自民県連の蔵内勇夫会長は8日、責任を取って辞任する考えを表明した。

 麻生、小川両氏の関係悪化は、平成28年の衆院福岡6区補選をきっかけに表面化した。麻生氏がこの遺恨から対抗馬を立てた、というストーリーが序盤から定着してしまった。

 麻生氏は安倍晋三首相に閣僚辞任をちらつかせてまで、武内氏の党本部推薦をもぎとった。この結果、武内氏の「麻生色」が強まった。同時に、「麻生氏にいじめられている」と小川氏に同情が集まった。

 麻生氏が「問われているのはリーダーとしての資質だ」と繰り返しても、有権者には届かなかった。

 知事選と県議選の日程が重なったことも自民の組織を縛った。自民支持層にも「なぜ知事を代えるのか」という疑念は根強く、党と支持者の板挟みとなった県議は「自分の選挙に集中する」と、なりを潜めた。

 党本部は武内氏へ推薦を出すにあたって、夏の参院選に影響を及ぼさないことを条件にした。しかし、党内対立は収まりそうにない。

 麻生氏の影響力低下は免れない。一方、武田良太元防衛副大臣ら小川氏支援の中心となった二階派は勢いづく。二階派議員は「もう麻生さんの言うことを聞く人は、いなくなる。何回選挙で負けてるんだって話でしょ」と吐き捨てた。

 自民県連は8日、幹部が集まり今後の対応を協議した。蔵内氏はその場で会長を辞する考えを示した。統一地方選後半戦を終えた22日から次期会長選考を始めるが、県連人事をめぐる混乱も予想される。

 麻生派議員らは、今回の知事選で「造反」した議員の処分を求めるが、二階俊博幹事長は8日、「わが党にはなじまない」と否定的な考えを示した。

 武田氏は7日夜、こう言い放っていた。「人様のことを考える前に、自分たちのことを考えた方がいいんじゃないですか」 (小沢慶太)

6924チバQ:2019/04/09(火) 15:41:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00010005-nishinpc-soci
「麻生1強」崩れ混沌 福岡政界、見えぬ勢力図
4/9(火) 11:51配信 西日本新聞
「麻生1強」崩れ混沌 福岡政界、見えぬ勢力図
福岡県知事選で、支援してきた武内和久氏の敗戦を伝えるテレビ速報を見つめる蔵内勇夫自民党県連会長(左)と麻生太郎副総理兼財務相(中央)=7日午後8時、福岡市博多区
 福岡県知事選から一夜明けた8日夕、福岡市博多区の自民党県連。党推薦の武内和久氏の大敗で重苦しい空気が漂う中、県連幹部と同党県議団幹部が膝を突き合わせた。

【写真】落選が確実となった武内和久氏にねぎらいの言葉を掛ける麻生氏

 約1時間後。記者会見した蔵内勇夫県連会長はさばさばとした表情でこう語った。「統一地方選後半戦が終わった後、次の会長の選考に入る」

 県議団会長6期12年に続き、他県では国会議員が就くことの多い県連会長を歴代初めて2期(4年)連続で務める自民福岡の重鎮。麻生太郎副総理兼財務相とともに県政界をリードしてきたが、自民分裂選となった知事選での武内氏大敗の責任を取り、身を引くことを決めた。

 だが、県選出国会議員が二分し、県連立て直しが命題となる中、次期会長選の具体的な候補者名などは話題にもならなかった。

    ◇      ◇

 知事選での強引な候補者擁立劇は、「麻生1強」が招いた結果とも言える。

 麻生氏は事前の世論調査で武内氏が圧倒的に不利な情勢を把握していたにもかかわらず、現職小川洋氏に対抗馬をぶつけることにこだわった。その結果、地元の飯塚市でさえ、武内氏の得票率は約26%に低迷。3選した小川氏に2・5倍以上の差をつけられた。その責任を求める声は当然、麻生氏に向けられる。

 「身から出たさび」。党選対幹部はあきれた様子で話す。ある中堅県議は「自民を分断して、負けたら県連会長だけに責任を取らせるのか。ばかばかしくてやってられない」と厳しく非難した。

 県内では2012年12月の総選挙で世代交代が進み、派閥領袖(りょうしゅう)として麻生氏とともに「三国時代」を築いた山崎拓元党副総裁、古賀誠元党幹事長が表舞台から引退。現職として残る麻生氏への権力集中が加速し、「横暴さが目立つようになった」(県連関係者)。

 麻生氏は16年の衆院福岡6区補欠選挙でも選対本部長を務めた候補が大敗した経緯がある。知事選では麻生氏への反発から、県選出衆院議員の過半数が「造反」した。「麻生さんはもう中央政界でも県内でも大きな声を出せないだろう」。中堅国会議員は「麻生時代」の終焉(しゅうえん)を予言する。

  ◇      ◇

 8日夕、小川氏の姿は、知事選で陣営をけん引した山崎氏の事務所にあった。

 「蔵内さんが(県連会長を)辞めるとは思わなかった」。小川氏は困ったような表情で切り出した。

 自民県議団は40議席を維持し、最大会派であることは変わらない。その県議団と県連をつないでいた蔵内氏が引責辞任。二階派の武田良太衆院議員ら「反麻生」勢力は早速、選挙の公認権やカネの差配を握る県連会長ポスト奪還に動き、県内政局は混沌(こんとん)としている。

 小川氏は自民との関係について「政権与党で県議会の第1会派。共通の目標実現に向けて努力したい」と関係改善を見据えるが、その交渉相手が誰なのかも見極められない状況だ。

 麻生、蔵内両氏の「重し」を失う中、県政界の勢力図はどのように入れ替わるのか。「皆目、見当がつかない」。“勝者”のはずの山崎氏でさえ、戸惑いを口にした。

西日本新聞社

6925チバQ:2019/04/09(火) 15:59:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000008-kumanichi-l43
くじ引き落選→トップ当選 田中さん(熊本市議選南区)喜び
4/9(火) 12:06配信 熊本日日新聞
 7日投開票の熊本市議選で、南区(定数8)は無所属元職の田中誠一さん(73)が5321票でトップ当選を果たし、返り咲いた。「滑り込みでもいいと思っていた。感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。

 前回市議選で、田中さんは4515票を獲得。ところが、今回も出馬した国民民主党現職の田辺正信さん(68)と同数で並び、最後の1議席を巡る「くじ引き」で敗れた。

 支援者もショックを隠せなかったが、「いつまでも悔しがっても仕方がない」と気持ちを切り替え、地域のスポーツ振興などに力を注いできたという。

 熊本地震で地元の近見地区は液状化被害が発生。田中さんは「復旧・復興の早期実現に向け、頑張っていきたい」と6期目の抱負を語った。

 一方、前回はくじ引きで勝利した田辺さんは約200票差の次点で、8期目を逃した。田辺さんは「前回よりも反応は良かったが、結果は結果。やるだけやったので受け止めるしかない」と話した。(久保田尚之)

(2019年4月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

6926チバQ:2019/04/09(火) 16:23:53
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/501079/
女性、最多の6人当選 長崎県議選・結果分析
2019年04月09日06時00分 (更新 04月09日 06時27分)
県議選の開票作業は7日深夜まで続いた=長崎市民会館
県議選の開票作業は7日深夜まで続いた=長崎市民会館
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 統一地方選前半戦の県議選(定数46)は、無投票だった7選挙区を除く9選挙区で7日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。無投票の9人を含む当選者の内訳は現職33人(立候補38人)、元職2人(同3人)、新人11人(同21人)。党派別は自民28人(同35人)、立憲民主1人(同2人)、国民民主5人(同5人)、公明3人(同3人)、共産1人(同3人)、社民2人(同2人)、無所属6人(同12人)。女性は前回から2人増え、過去最多の6人が当選した。各選挙区の結果を分析した。

長崎市区 立民、唯一の議席を獲得

 立民新人の赤木幸仁氏(34)が旧民主公認で落選した前回の雪辱を果たし、立民唯一となる県議会での議席を得た。会員制交流サイト(SNS)での票の掘り起こしも奏功した。国民は2議席を獲得、トップ当選の新人中村泰輔氏(38)は県議を退いた党県連幹部の労組などの支持基盤を継承した。自民は7選を目指した野本三雄氏(81)が落選したが、新人3人が当選して1増の6議席。公明、共産、社民も現有議席を維持した。

佐世保市・北松浦郡区 自民宮内氏の13選ならず

 元民主党衆院議員の宮島大典氏(55)=無所属=が、前回トップ当選の公明現職に1万票以上の差をつけ、24年ぶりに県議へ返り咲いた。13選を果たせなかった自民現職の宮内雪夫氏(85)は後援会も高齢化、自身が理事長を務める社会福祉法人の職員から毎月寄付金を集め、後援会に献金していた問題も発覚、逆風下の選挙戦だった。自民新人の山下博史氏(44)は若手グループの後押しもあり1万票超の得票で当選。社民新人の堤典子氏(61)は県北での党の議席を守った。

島原市区 過去最低の投票率で接戦

 自民現職の山本由夫氏(57)と大場博文氏(53)が、前回と同じ顔ぶれの三つどもえの激戦を制した。投票率が過去最低の51・5%となったことで、前回331票だった次点との差は178票に縮まり、前回以上の接戦となった。「無党派」の受け皿を訴えた無所属元職の楠大典氏(71)は、低投票率と立候補準備の出遅れが最後まで響いた。山本氏は商工関係を手堅く固め、補選当選後もつじ立ちで草の根運動を続けてきた大場氏が逃げ切った。

諫早市区 自現3人の明暗分かれる

 自民現職3人の明暗が分かれた。ともに県議会で会派「自民党・県民会議」に所属する八江利春氏(79)が9回目、中村和弥氏(58)は4回目の当選。会派「自民党」の橋村松太郎氏(72)は地盤とする旧北高来郡4町の人口減少などが響き、苦杯をなめた。旧民主党の参院議員だった無所属現職の大久保潔重氏(53)は4選。国民元職の山口初実氏(71)は出身労組や連合の支援で返り咲いた。前回、大久保氏に流れた非自民票を一定程度、取り戻したとみられる。

6927チバQ:2019/04/09(火) 16:24:11

大村市区 7選の小林氏は得票減

 注目された保守票争いは、強固な後援会組織を持ち、草の根選挙に徹した自民現職の松本洋介氏(42)がトップで4選。園田裕史市長が全面的に支援した無所属現職の小林克敏氏(74)は7選を果たしたものの、前回より得票を落とした。昨年2月の県議補選で松本氏らと争った自民新人の北村貴寿氏(46)が議席を得た一方、再選を目指した自民現職の里脇清隆氏(59)は、自民公認が前回より1人増えたあおりを受けて届かなかった。

松浦市区 石本氏補選の雪辱果たす

 三つどもえとなった昨年の補選で380票差の次点だった無所属新人の石本政弘氏(64)が、保守分裂の一騎打ちとなった今回、逆に454票差を付け初当選した。地域のイベントに地道に通う「草の根」の活動で浸透を図り、大半の市議の後押しも受けて雪辱を果たした。再選を目指した自民現職の高橋勝幸氏(69)は主要団体の推薦を取り付けて組織戦を展開したが、及ばなかった。

対馬市区 自現坂本氏が新人退ける

 4年前の無投票から一転、自民現職の坂本智徳氏(65)に無所属新人の3人が挑む構図を坂本氏が制した。坂本氏は市長や市議経験のある3人の出馬で危機感を募らせ、組織固めを徹底。与党候補として、バックアップを受ける自民衆院議員が成立に関与した国境離島新法による島の発展を訴え、5選を果たした。新人では元市長の財部能成氏(61)が路地をくまなく回る活動で追い上げたが、届かなかった。

五島市区 山田氏、自民新人かわす

 無所属現職の山田博司氏(48)が5選を果たした。山田氏は支援していた市議の一部が離れた中で後援会組織を引き締め、県道改良などの実績を訴えた。年間300回の街頭演説や10巡目に達した市全域の巡回など、地域に密着した日頃の地道な活動が奏功し、自公市議団などの支援を受けた自民新人の林睦浩氏(50)を518票差でかわした。

西彼杵郡区 饗庭氏、非自民の議席奪還

 現職としての実績を訴えた自民山口経正氏(63)が地元の長与町で手堅く票を伸ばして前回に続きトップ当選を果たした。同町議から転じた国民新人の饗庭敦子氏(56)は選挙区内で存在感がある労組票を押さえるなどし、前回失った非自民の議席を奪還した。時津町議長を務めた自民新人水口直喜氏(63)は同町を中心に保守層への浸透を図ったが、出遅れもあって饗庭氏に59票差で競り負けた。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=

6928チバQ:2019/04/09(火) 16:25:59
県議選
https://www.asahi.com/articles/ASM483QQLM48TOLB008.html
長崎)自民苦戦 立憲・国民は健闘も、夏に課題 県議選
2019統一地方選挙

2019年4月9日03時00分

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 7日に投開票された統一地方選前半の県議選(定数46)。自民は過半数を維持したものの、ベテランら現職が落選するなど苦戦。一方、結党後初の統一地方選に挑んだ立憲と国民は新顔が当選するなど健闘したものの、夏の参院選に向けた課題も見られた。

与党
 「自民党にとって厳しい結果と受け止めています」

 県議選の投開票から一夜明けた8日、党県連会長の加藤寛治衆院議員は取材にそう話した。自民は前回より6人多い35人を擁立したが、現職5人が落選するなど当選は28人。改選前から議席を一つ減らした。加藤会長は要因の一つを「会派が分かれ、うまく調整できなかった」と振り返る。

 自民党県議団は前回県議選後の2017年、議長人事などをめぐり「自民党・県民会議」と「自民党」の2会派に分かれた。県議選ではそれぞれが新顔を立てる形で乱立状態になった。

 佐世保市・北松浦郡区(定数9)には前回より1人多い6人を擁立。現新5人が当選するなか「自民党・県民会議」の宮内雪夫氏(85)だけ落選。13選を目指したが、前回の約半分の5914票にとどまった。7日深夜、宮内氏は「有権者のみなさまは85歳という年齢に不安をもたれたのでは」と話した。

 一方、1万超の得票で初当選したのは会派「自民党」に入る予定の新顔、山下博史氏(44)。改選前、自民県議は60〜80代だけだった同選挙区。「子育て世代が加わっていかないとバランスのとれた政策ができない」と語った。

 大村市区(定数3)では、県選出国会議員の意向で前回より1人多い3人が立候補。現職の里脇清隆氏(59)が憂き目を見た。「詳しい事情は言えないが、初めから3人は厳しいと思っていた」という。

 夏の参院選に向け、ある県議は「はやく一つにまとまらないと」と危機感を募らせるが、「先行きは見えない」という。

野党
 7日午後11時すぎ。立憲新顔、赤木幸仁氏(34)の長崎市内の事務所で、「当選確実」のニュースが流れると、集まった支援者らが歓声を上げて喜び合った。

 長崎市区(定数14)の候補者17人の中で最年少。選挙期間中は毎日、市中心部で街頭演説し、「一番若い候補」とアピールした。選挙戦終盤、支援する労組では「14番目の議席を争っている」と見ていたが、終わってみれば1万1825票の6位当選。陣営幹部も「びっくりした」と話す。

 一方、立憲が県連本部を置く大村市区(定数3)では苦戦。新顔の牧山大和氏(40)が自民や自民系候補に阻まれ、落選した。

 昨夏の結党後、初めての統一地方選。党県連の山田勝彦代表は「新しい政党」「世代交代」が有権者の期待を集めたと分析。長崎市区では「無党派層に響いた」が、より地域のつながりが強い大村市区では「人間関係という壁を崩せなかった」と、取材に答えた。

 同じく初の統一選となった国民は、長崎、諫早、佐世保各市と西彼杵郡の4区で擁立した計5人が全員当選し、改選前の議席を維持した。党県連の渡辺敏勝幹事長は「諫早と自民が独占していた西彼杵で勝ったことが大きい。夏の参院選につなげたい」と意気込む。

 共産は長崎市の1議席を維持。社民は長崎市の現職が再選、佐世保市で新顔が滑り込み、2議席を維持した。党県連合の坂本浩幹事長は「後半戦の市議選、町議選をしっかり戦い、参院選に備える」と話した。

6929チバQ:2019/04/11(木) 13:18:34
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=488544693401142369
長崎県議会自民2会派 勢力拮抗 参院選へ正念場
2019/4/10 11:584/10 12:26updated
©株式会社長崎新聞社
 統一地方選前半戦の県議選が終わった。全16選挙区のうち、選挙戦となった9選挙区では小差で明暗が分かれたケースも相次ぎ、新旧交代も一定、進んだ。無投票も含め、今回の結果を踏まえると2会派に分裂している自民系会派「自民・県民会議」と「自民」の勢力は拮抗(きっこう)。会派が割れてから2年近く。分裂したまま今夏の参院選に臨むのか、それとも融和を図るのか。一筋縄ではいかない県政与党は、正念場を迎えている。
 自民は、2会派とも勢力拡大を狙い新人を擁立した影響で党公認候補者は35人に膨らんだ。うち28人が当選する一方、現職・新人計7人が落選し、現有29議席を割り込んだ。
 当選した党公認候補は「自民・県民会議」側が3人減の13人、「自民」側が1人増の14人と改選前と比べ、公認候補だけで見ると形勢は逆転した。ただ、松浦市区で当選した無所属新人の石本政弘氏は取材に「『自民・県民会議』との関係性が強い」と認め、近く所属会派を判断するという。自民県連の中島廣義幹事長は自らも属する同会派への石本氏加入を見越し「14人ずつになる。これからが大変だ」と語る。
 もっとも、同会派は自民だけでなく、今回当選した小林克敏、中山功、大久保潔重の無所属現職3氏も所属。小林氏は「新しい任期も一緒にやる」と強調。5月に見込まれる議長選は「こちらの会派が優位だ」とみている。
 こうした中、自民県議団の融和を探る動きも浮上。選挙戦最中の5日、一足先に無投票当選を決めた平戸市区の西川克己氏は「自民・県民会議」を離脱し1人会派を結成。取材に「自民党会派を統一するため、覚悟を決めて出た。中立的な立場から両会派に働き掛けたい」と説明。選挙戦中に動いたのは「選挙結果を見て飛び出したとか変に勘繰られるのが嫌だった」と話す。
 両会派の摩擦は選挙戦でも見受けられた。佐世保市・北松浦郡区では「自民」に属する議員が早岐地区の演説会場を押さえたことに対し、先を越された形の「自民・県民会議」会派長、田中愛国氏が激怒した。田中氏は早岐が地盤。「選挙が終わったら穏便に融和が進むよう調整しようと考えていたが、許されない」と不満をぶちまけた。「自民」側からは、松浦市区で加藤寛治県連会長からの必勝祈願の「為書き」が自民現職だけでなく石本氏の事務所にも張られ、「公認候補がいるのに問題だ」と不満が噴き上がった。
 身内のごたごたに、「自民」会派長、瀬川光之氏は「党としてどうあるべきか重要な時期。場合によっては自民の支援組織や県民からさらに信頼をなくすことになりかねない」と渋い表情。「自民・県民会議」に属する徳永達也副議長は現有議席を割り込んだ結果を受け、「身内同士の争いをして有権者にそっぽを向かれた面もあるのでは。まずは反省しないと」と語った。
 一方、今回の県議選では初の統一地方選となった国民民主が現有5議席を守った。国民議員らでつくる会派「改革21」には、初めて議席を得た立憲民主新人や無所属元職、社民も加わり、改選前より2人多い計9人になる見込みだ。
 ある国民県連関係者は自民内の対立を横目に期待を膨らませる。「議長選などでキャスチングボートを握れるかも」。対照的に社民県連の坂本浩幹事長の見方は異なる。「自民2会派の意見が割れ、改革21がどちらにつくかで変わるような状況になるのか」
 新県議の任期は30日から。会派の再構成を巡る水面下の動きは、当選証書付与式がある10日以降本格化しそうだ。

6930チバQ:2019/04/14(日) 17:31:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000001-nagasaki-l42
長崎、佐世保市長選あす告示 21日投開票
4/13(土) 11:04配信 長崎新聞
 統一地方選の県内後半戦のうち長崎、佐世保両市長選と長崎、佐世保、大村の3市議選が14日、告示される。長崎、佐世保両市長選はともに前回無投票だったが、今回は選挙戦となる見通し。3市議選は計98議席を120人で争う見込みだ。いずれも投票日は21日。

 長崎市長選の立候補予定者はいずれも無所属で、4選を目指す現職の田上富久氏(62)、県議の高比良元氏(66)、前市議の橋本剛氏(49)、社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久氏(74)。市が進めるMICE(コンベンション)施設や新市庁舎の整備、多選の是非などが争点となりそう。

 田上氏は既に着手している各種事業を巡り「仕上げる責任がある」として続投に意欲を示す。高比良氏は、著しい人口減少を挙げ「田上市政に委ねるわけにはいかない」と訴えている。

 橋本氏は長崎市の厳しい財政や経済状況を挙げ「負の連鎖を断ち切らないといけない」と強調。吉富氏は、暮らしに重点を置いた「市民による市民のための政治」の実現を掲げている。

 東京都の市民団体代表、寺田浩彦氏(57)も立候補を表明している。

 佐世保市長選は、4選を目指す無所属現職の朝長則男氏(70)が立候補を表明し、2回連続で無投票の可能性が出ていた。だが、告示直前に元大学助手の田中隆治氏(75)が出馬を決断。12日に市役所で会見し、無所属での立候補を正式に表明した。

 朝長氏は、クルーズ客船や企業誘致といった八つの重要施策などを推進し市政継続を掲げている。田中氏は沿岸漁業の振興で人口減少や少子高齢化などの課題を克服すると訴えている。

 3市議選の立候補予定者数は、長崎が45人(定数40)、佐世保は44人(同33)、大村は31人(同25)。

6931チバQ:2019/04/15(月) 14:27:09
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-962074.html
人吉市長選は前職、現職の一騎打ち 統一選後半戦スタート 
2019/04/14 20:45熊本日日新聞

 第19回統一地方選は14日、後半戦がスタートした。熊本県内では人吉市長選と、荒尾、合志、水俣、人吉の市議選が告示された。16日は8町村長選と14町村議選(補選含む)が告示され、いずれも21日の投票日に向けた論戦が始まる。

 人吉市長選には、無所属前職の田中信孝氏(71)、無所属現職の松岡隼人氏(41)=届け出順=が立候補した。

 前回僅差で争った2人の一騎打ち。少子高齢化による人口減少に直面する市の将来像をめぐって、両氏が企業誘致や観光振興などの地域浮揚策で、どのような政策を打ち出すかが注目される。入札の不調・不落が続き、建設着工が遅れる新庁舎問題も争点の一つとなりそうだ。

 今回の統一地方選では、7日投開票された県議選で平均投票率46・53%と初めて50%を割った。有権者の関心を高め、投票率の下落傾向に歯止めがかけられるか注目される。(小山智史)

6932チバQ:2019/04/15(月) 20:48:37
https://www.asahi.com/articles/ASM4C71JMM4CUTIL056.html
「もっと老人を大事にせんか」 91歳、初出馬の胸中は
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

黒田健朗、小野大輔 石原幸宗 三宅範和 2019年4月12日15時00分
 14日に告示される統一地方選後半戦の市区議選。その中には、90歳を超えても選挙に挑もうとする人たちがいる。その胸にある社会への思いとは。

 14日告示の佐賀県鹿島市議選(定数16)に新顔で立候補を予定しているのは、電気事業会社会長の高松昭三さん(91)。「元気のある年寄りが議員になれば、市の広告塔にもなるはず」と話す。

 11日に市内の公民館であった老人クラブの会合で「行政は老人会への理解がない。もっと老人を大事にせんか、と思うわけですよ」とあいさつ。集まった約30人がうなずいた。

 5年ほど前から市の老人クラブ連合会で会長を、県の連合会で副会長を務める。独居老人宅への見回りなどに力を入れる中で、県や市の高齢者支援の予算が不十分と感じ、立候補を考えるようになった。

 もう一つのきっかけが、昨年5…

6933チバQ:2019/04/15(月) 22:40:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190415k0000m010132000c.html
全国唯一の“女性議員ゼロ”市 「ガラスの天井」破れるか
2019/04/15 18:23毎日新聞

全国唯一の“女性議員ゼロ”市 「ガラスの天井」破れるか

出発式で候補にエールを送る支持者ら=鹿児島県垂水市で2019年4月14日午前9時20分、田中韻撮影

(毎日新聞)

 統一地方選後半戦の一般市長、市議選が14日告示された。全国の792市で唯一、これまでに一度も女性議員が誕生したことのない鹿児島県垂水(たるみず)市議選では、無所属新人の女性2人が立候補した。「ガラスの天井」は破られるのか。全国注視の選挙戦が始まった。

 「女性だからできること、女性でなくてはできないことを今こそ政治に反映させましょう」。告示日の14日、女性候補の1人が出発式で熱弁を振るうと、支持者の女性ら約20人が「議会に女性の力を」「私たちはできる」と気勢を上げた。

 垂水市はブリなどの養殖漁業や果実、野菜栽培が盛んな、鹿児島湾に面した人口約1万5000人の風光明媚(めいび)なまちだ。ただ住民たちによると、「出るくいは打たれる」「男性を立てる」といった慣習や気質があるといい、「女だてらに選挙に出るなんて、という意識がいまだ根強い」と話す住民も多い。

 市の記録では女性は1963、67、99年に各1人が立候補したのみで全員落選し、58年の市制施行以来、60年余り「女性議員ゼロ」が続いている。今回の女性の立候補は実に20年ぶりだ。

 今回は政治分野の男女共同参画推進法の施行後、初の統一選ということもあり、県内の女性議員グループ「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」が候補者発掘に力を入れ、会の支援を受けた2人が手を挙げた。

 垂水市議選には、定数14に対し17人が立候補した。女性候補2人は「男性ばかりの議会では生活者目線の政治にならない」などと主張し、産前産後ケアや細やかな財政チェックなどを訴える。有権者の男性も「男女が一緒に考えてこそ本当の意味の政策ができる」と好意的だ。

 ただ、性別ばかりに注目が集まることには、男性候補の陣営から戸惑いの声も上がる。ある陣営の関係者は「女性の政治参加は必要だが、選挙が『男対女』の構図になったら政策論争にならない」と話した。【田中韻、新開良一】

6934チバQ:2019/04/16(火) 11:59:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010002-nishinpc-soci
「定数割れ」引退撤回で回避 現職が異例の当選報告 鹿児島県枕崎市議選
4/16(火) 10:03配信 西日本新聞
「定数割れ」引退撤回で回避 現職が異例の当選報告 鹿児島県枕崎市議選
14人が無投票当選した枕崎市議選の候補者ポスターの掲示板。最後に届け出た沖園氏がポスターを準備しなかったため、14番目の枠は空白のまま締め切りを迎えた=14日午後8時ごろ、鹿児島県枕崎市
 14日告示された九州7県の39市議選には総定数826に対し、計996人が立候補を届け出た。うち4市では立候補が定数と同数となり、無投票で計62人の新議員が決まった。全国では11市で計182人が無投票当選しており、約3分の1を九州が占めた。無投票の4市議選を除く35市議選(総定数764)で計934人が議席を争う。

 市別で競争率が最も高いのは、定数27に対し38人が出馬した宮崎県延岡市の1・41倍。次いで定数40に56人が名乗りを上げた宮崎市の1・40倍、定数25に34人が挑む大分県別府市の1・36倍と続いた。最も低いのは、定数23に24人が立候補した同県宇佐市の1・04倍だった。

 九州の女性候補は計122人で、全候補に占める割合は12・2%(全国は17・3%)。計115人が立候補した前回の10・7%を上回った。女性候補者の割合が最も高かったのは、19人中5人を占めた熊本県水俣市の26・3%で、福岡県大牟田市の22・6%が続いた。大分県杵築市と無投票の大分県津久見市では女性の立候補がなかった。

「定数割れ」引退撤回で回避 枕崎、締め切り2時間前決断
 無風は市民に最も身近な市議選にも及んだ-。14日告示された市議選のうち、九州では鹿児島県枕崎市(定数14)や宮崎県小林市(同19)など4市が無投票に終わった。過疎高齢による人材不足や「生活給」が保障されにくい低報酬、議会への関心の低さが、深刻ななり手不足につながっている。地方議会の存在意義が問われている。

 1949年の市制施行以来、初めて無投票になった枕崎市議選は直前まで、市議選では全国異例の「定数割れ」の懸念があった。

 「皆さまにお伝えしなくてはいけない。ずっと伏せておいて申し訳なかったが、私も当選者の一人です」

6935チバQ:2019/04/16(火) 12:00:05

 無投票が確定した14日夕、市内であった新人の上迫正幸氏(56)の当選祝賀会。鏡開きも済んだ終盤、陣営の選対責任者で現職市議の沖園強氏(68)が切り出した。7期を最後に引退を公言していた沖園氏。同じ集落の上迫氏を自らの後継に擁立していたが、定数割れの観測が浮上。「定数も満たせない議会は恥ずかしい」と告示当日、届け出締め切りの2時間前に引退を撤回。14人目で出馬し、8選が決まった。上迫氏のポスターを背に異例の当選報告となった。

 早朝から上迫氏陣営の青いジャンパーを着て出陣式を取り仕切った沖園氏。届け出に必要な書類はそろえたが自らのポスターや選挙ビラは用意しなかった。もし新たな候補が現れれば届け出はしないつもりだった。沖園氏は「なり手不足は、地域の期待感を背負ってまで議員をやる人が少ないからではないか。市民の議会への関心も低い。定数削減の議論をしていかざるを得ない」と語った。

 担い手不足には報酬も絡む。全国市議会議長会によると、今回無投票の九州4市が該当する人口5万人未満の全国の平均月額報酬は33万1千円(2017年末現在)。枕崎市は27万5千円と低さが際立ち、九州108市でも6番目に低い。

 引退する枕崎市議の俵積田(たわらつみだ)義信氏(83)は、元公民館長(68)と後継探しに奔走。特定郵便局長や自営業者、市役所OBの計4人に打診したが「仕事と議会を両立できない」などの理由で断られた。元館長は「市議の報酬だけでは食べていけない。定数を減らし待遇を上げれば意欲がある人が来る」とみる。俵積田氏は「市議が『集落の代表』という住民意識が薄れたことが市議選が盛り上がらない要因の一つではないか」と指摘する。

 総務省統計データで確認できる93年以降、九州の市議選の無投票は今回の4市を含め計39。定数割れはないが無投票は増加傾向だ。

 大分県津久見市議選(定数14)は2回連続無投票となった。市内の水産会社勤務の男性(38)は「一番身近なはずの選挙が最も遠くに感じる。市当局の漁業振興への動きが鈍いのは、市議会の批判が少ないからではないか」と強調した。

 5選を決めた現職の知念豊秀氏(65)は「『誰がなっても一緒』という空気が強まっている」と表情を曇らせる。「無投票だと議員と有権者の間に溝が生じる。2回連続なら市民の関心が下がり議員のなり手不足の悪循環になる。定数割れすると、もう地方自治は成り立たないのではないか」

 定数を1減した佐賀県多久市議選(定数15)も同じく2期連続無投票。流れを変えようと出馬した新人の鷲崎義彦氏(63)は「政策の訴えを聞いてほしかった。関心を持ってもらえず残念」と困惑気味。同市の男性(65)は「無投票は緊張感がなくなる。『市民の負託に応える』という初心も薄れかねない」と懸念した。

西日本新聞社

6936チバQ:2019/04/16(火) 12:14:58
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/502908/
春日市長選、刷新か継続か争点に
2019年04月16日 06時00分
出陣式で気勢を上げる春日市長選候補の支持者たち
出陣式で気勢を上げる春日市長選候補の支持者たち
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 春日市長選は、元市議で新人の近藤幸恵氏が、6選を目指す現職の井上澄和氏に挑む一騎打ちの構図。「刷新」か「安定」かの選択が有権者に委ねられた。

 近藤氏は同市惣利の公民館で出陣式。「20年間も市長の座にいるのは長すぎる。歴代市長は3期12年で代わってきた。私は新しい風を入れたい」と現職を批判し、「誰もが安心して住める幼老共生のまちづくりを目指す」と訴えた。

 女性が立候補するのは同市長選では初めて。近藤氏はこの点も強調し、「春日市のサッチャー(英国初の女性首相)になる」。政策の軸も「女性の声を大切にする強い志と柔らかな心」に据える考えを披露した。

 井上氏は同市天神山の駐車場で出陣式。春日市議選の立候補者20人も出席する中、財政再建や市民との協働のまちづくりなど、これまでの市政運営を語った。

 市の高齢化率は昨年、21%を超え、超高齢社会に突入した。井上氏は「特別養護老人ホームなどハードを整備しつつ、みんなが助け合う温かい地域社会にする」と主張。「協働のまちづくりが私の使命。今日までも念頭に置いてきたし、これからもその延長で取り組む」と理解を求めた。

=2019/04/16付 西日本新聞朝刊=

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/502909/
田川市長選、人口減少対策で論戦
2019年04月16日 06時00分
田川市長選の候補者の出陣式で意気込む支持者たち
田川市長選の候補者の出陣式で意気込む支持者たち
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 田川市長選は、元市議で新人の高瀬春美氏と現職の二場公人氏の争い。人口減少対策が最大の課題となる中、現市政への批判を強める高瀬氏が、実績をアピールし市政継続を訴える二場氏に挑む。

 高瀬氏は同市伊加利で出陣式。「空き家が多く、企業からは若い働き手がいないという現状をよく聞く。田川を再生させるには、行政と民間が意見を出し合い一体となって取り組まなければならない」と訴えた。高校生までの医療費無料化や中心市街地での下水道整備などを公約に掲げる。前市長の伊藤信勝氏は応援演説で「税金の無駄遣いを検証しなければならない」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。

 二場氏は同市奈良で出陣式。田川郡の6町1村の全首長(職務代理者を含む)も顔をそろえた。ごみ・し尿処理の広域化や中学校給食、水道事業の統合など1期4年の実績を強調し、「移住・定住の促進のためには教育改革が必要だ。現在の政策をさらに進め、4年間でまいた種に花を咲かせ、田川の再生につなげる。田川地域の未来のために自分が抜ける訳にはいかない」と力を込めた。

=2019/04/16付 西日本新聞朝刊=

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/502910/
直方市長選、政治理念を問う戦い
2019年04月16日 06時00分
直方市長選の候補者の出陣式で拳を突き上げる支持者たち
直方市長選の候補者の出陣式で拳を突き上げる支持者たち
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 直方市長選は、元副市長で新人の大塚進弘氏と再選を目指す現職の壬生隆明氏が立候補した。前回は16年ぶり無投票。今回は、36年間の行政経験をアピールする大塚氏が、検事出身の壬生氏に挑む。

 大塚氏は同市の多賀神社で出陣式。「直方市がこのまま沈んでいくのか、明るい未来を開いていくのかが問われる。明るく住みやすく、誇れるまちを目指し努力していく」と強調した。市政戦略の見直しや、国や県との連携強化を最優先課題に挙げ「街を豊かに」「人に夢を」「産業に活力を」の三つの柱を訴える。「大塚ならできる、大塚にやらせたいと思わせるような選挙戦をしていく」と述べた。

 壬生氏は同市頓野で出陣式。「古い政治風土に風穴をあけた。理念に基づく政治か、しがらみにとらわれ一部の利権の手先となる政治かが問われる」と力を込めた。「市民が主体の政治」「公平・公正・透明」「直鞍2市2町が一つになっての成長」を強調しながら、直鞍地区の首長らを前に「市民の意思が反映される政治への流れを止めてはならない。先頭に立って実現を目指す」と訴えた。

6937チバQ:2019/04/16(火) 12:16:11
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_oita/article/502916/
大分市長選、現新一騎打ち 未来明るくなる社会へ‐佐藤氏 女性目線で変えていく‐小手川氏
2019年04月16日 06時00分
大分市長選で候補者に拍手を送る支持者
大分市長選で候補者に拍手を送る支持者
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 統一地方選の後半戦は14日、任期満了に伴う大分、別府両市長選と日田市など6市議選が告示された。

 大分市長選は、再選を目指す無所属現職の佐藤樹一郎氏(61)=自民、公明、自由推薦、社民支持=と共産新人の小手川恵氏(63)が立候補を届け出て一騎打ちとなった。共産党が同市長選に候補を擁立したのは16年ぶり。別府市長選は無所属現職の長野恭紘氏(43)=自民、公明推薦=以外に立候補がなく、戦後20回目で初の無投票での再選が決まった。有権者数は大分市が39万6452人、別府市が9万7833人(13日現在、いずれも市選管調べ)。

 6市議選には147人が立候補。津久見市議選は無投票となり、残る5市議選は選挙戦となった。大分市長選と5市議選は21日に投開票される。

 佐藤氏は午前8時半、大分市のJR大分駅北口前で出陣式を行った。推薦や支持を受けた自民、公明、社民の3党の衆院議員、県議、市議のほか、商工関係者ら約800人(陣営発表)が出席し、気勢を上げた。

 佐藤氏は第一声で、同市が2017年から人口減に転じたことに触れ「少子高齢化の局面にあり、子どもたちの未来が明るくなる社会をつくる」と主張。認可保育所の定員増、自動運転車両やドローンなど先進技術の振興、医療・福祉産業の集積を図ると訴えた。

 肝いりで進めてきた大分、愛媛両県を結ぶ「豊予海峡ルート構想」の調査について「重要な道路」と継続して取り組む姿勢を強調。大分駅北口前の「祝祭の広場」については「購入時より、土地の評価額が上がった。市民の共有財産として整備する」と力を込めた。佐藤氏は14、15日とも市内全域を選挙カーで回り支持を訴えた。

 小手川氏は午前8時半、JR大分駅南口の広場で出発式を行い、約100人の支持者を前に着物姿でマイクを握った。

 取り上げたのは佐藤氏が推し進めてきた政策。大分城址公園(同市荷揚町)のイルミネーション、豊予海峡ルート構想の調査、同駅前の「祝祭の広場」整備について「皆さんの生活に本当に必要だろうか。佐藤市政は感覚がずれている」と批判した。「税金の使い方を変えれば、福祉や暮らし、教育を守れる。女性の目線で大分市を変えていく」と声を張り上げ、中学生以下の医療費無償化や国民健康保険料の引き下げなどを訴えた。

 川畑哲男選挙対策本部長は「知事選、県議選で共産党は躍進した。市長選でも、支持と支援の拡大を」と呼び掛けた。

 小手川氏は出発式の後、市内の商業施設や住宅地を遊説。15日も市内各地に立ち、政策を唱えた。

=2019/04/16付 西日本新聞朝刊=

6938チバQ:2019/04/16(火) 22:55:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00035438-mbcnewsv-l46
南種子町長選 5人立候補で混戦模様
4/16(火) 19:34配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

任期満了に伴う鹿児島県南種子町の町長選挙が16日、告示されました。5人が立候補し、混戦模様となっています。

南種子町長選挙に立候補したのは、現職で3期目を目指す名越修さん(82)、元職で2期目を目指す梶原弘徳さん(71)、新人で元町議会副議長の日高澄夫さん(75)、新人で元副町長の小園裕康さん(58)、新人で元町議会副議長の西園茂さん(67)のいずれも無所属の5人です。

投票日は今月21日で、即日開票されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

6939チバQ:2019/04/17(水) 20:22:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/503118/
選挙カー以外で街頭演説 指宿市長の公選法違反通報 鹿児島県議選 [鹿児島県]
2019年04月16日 18時51分

 鹿児島県指宿市の豊留悦男市長が、7日投開票された県議選に絡み、指宿市区(定数1)に立候補した無所属新人候補を応援する街頭演説で、選挙カーとは異なる車の拡声器を使っていたことが分かった。公職選挙法の141条は、選挙運動では候補者が使用する車や拡声器以外はその使用を禁じている。公選法に抵触するとして、市民が県警に通報した。

 複数の市民や豊留市長によると、豊留市長は6日、候補者とは別に、拡声器の付いた車で市内を回り、数カ所で街頭演説。市長自ら新人候補の支持を表明し、1票を託してほしいと訴えた。市長の周りは、新人候補のキャッチフレーズを書いた旗を持った十数人が囲んでいたという。

 豊留市長は西日本新聞の取材に対し「陣営が公選法に触れないと確認し、演説を頼まれたので従っただけ」と話した。新人候補の陣営は「市選管で確認を取った」と説明したが、市選管は「市長が街頭演説するのは問題ないという意味で、選挙カー以外で行うという認識はなかった。すれ違ったとしかいいようがない」としている。

 県議選指宿市区は自民現職と無所属新人2人の計3人が立候補し、自民現職が当選した。

=2019/04/16 西日本新聞=

6940チバQ:2019/04/17(水) 20:23:22
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_nagasaki/article/502497/
小規模自治体、生き残り策が争点 小値賀、東彼杵町長選 学校統廃合、財政再建、離島振興…
2019年04月14日 06時00分
3月末で閉校した東彼杵町の千綿中学校。跡地の利用は決まっていない
3月末で閉校した東彼杵町の千綿中学校。跡地の利用は決まっていない
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 統一地方選後半戦のうち、町長選と町議選は16日告示される。町長選が行われる小値賀、東彼杵両町は県内で1、2番目に人口が少ない小規模自治体だ。ともに「平成の大合併」では周辺自治体との合併を選択せず、人口は減り続けている。両町では議員選挙も同日告示される。それぞれの町で、離島振興や学校統廃合、議員定数削減など、縮小する町の“生き残り策”が論じられそうだ。

 県の異動人口調査によると今年1月1日現在の人口(外国人を含む)は小値賀町が2381人、東彼杵町が7905人。10年前に比べ小値賀は18・6%減、東彼杵は14・3%減で、県全体の減少ペース(7・2%減)を大きく上回る。

 過去3回が無投票だった東彼杵町長選は、3選を目指す現職の渡辺悟氏(70)と新人で町議の岡田伊一郎氏(65)による16年ぶりの選挙戦となる見通し。争点のひとつに浮上しているのが生徒数の減少による中学校統廃合問題だ。

 町は彼杵中、千綿中の2校を統合して今月1日、町内で唯一の中学校となる東彼杵中を新設。旧彼杵中の校舎を使うが、千綿中の廃校には地元の根強い反対があったこともあり、岡田氏は「場所は固定せず、5年後をめどに再検討する」と主張。これに対し渡辺氏は統廃合問題は「決着済み」との立場で、本年度中に老朽化した旧彼杵中校舎の改修に着手する方針だ。

 人口減少による税収落ち込みなどで悪化する財政の再建策にも注目が集まる。渡辺氏は初当選後に自身の給与を50%カットし、今後も継続する構え。岡田氏は「給与は争点にしない」としているが、反町長派の町議は「給与カットが新人の立候補をためらわせ、町長選の連続無投票につながった」と批判する。

 町議選(定数11)は現職9人、元職1人、新人4人が立候補する見通し。同町議選では初となる女性の出馬も見込まれる。町議会で議員提案の否決が繰り返された定数削減も争点となりそうだ。無投票阻止を掲げて立候補を表明した新人は「16年ぶりの町長選と合わせて町民が町の将来を考えるきっかけにしたい」と話す。

 小値賀町長選には3選を目指す現職の西浩三氏(73)、新人で元国際協力機構(JICA)職員の小金丸梅夫氏(70)、新人で元町課長の西村久之氏(61)が立候補を予定。島外への人口流出対策や島の経済基盤をどう築くかが争点となる。

 16日には両町の町長、町議選のほか、長与と時津、川棚の3町でも町議選が告示される。投開票は長崎、佐世保両市の市長選、市議選、大村市議選と同じ21日。

=2019/04/14付 西日本新聞朝刊=

6941チバQ:2019/04/17(水) 20:24:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/503203/
国民、立民、社民が統一会派結成へ 県議会
2019年04月17日 06時00分

 7日投開票された県議選の結果を受け、国民民主党や立憲民主党、社民党の公認、推薦当選者ら22人で統一会派をつくる方針が固まった。3党の県議団代表が15日、支援団体の連合福岡の政策実現を共通目標に基本合意書を交わした。26日の議員団総会で正式に決まる見通し。

 改選前も3党で「国民民主党・県政県議団」を結成していたが、県議選で立民候補が5人当選。立民は5人以上で構成し、定例会で代表質問をする権利などを得る「交渉会派」として独立することも想定されたが、引き続き統一会派を組むことになった。新会派の内訳は国民系13人、立民5人、社民系3人、無所属1人。

 福岡市であった合意手続きでは、連合福岡との政策協定に基づき、代表質問をすることなどを確認した。

=2019/04/17付 西日本新聞朝刊=

6942チバQ:2019/04/17(水) 20:24:52
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/503202/
「親高島派」が22人 福岡市議会、会派構成決まる
2019年04月17日 06時00分

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 統一地方選前半戦で改選された福岡市議会(定数62)の会派結成届が締め切られ、7会派の構成が決まった。高島宗一郎市長に近い3会派は計22人となり、議決をやり直す「再議」で当初の議決を覆せる「3分の1超」を確保した。新議員の任期は5月2日から。

 3会派は公明党市議団12人(改選前比1人増)、改選前の会派「みらい・無所属の会」と日本維新の会公認、無所属の当選者で結成した「福岡令和会」6人、自民党新福岡4人(同1人増)。令和会は「みらい」時代から1人増えた。自民新福岡は高島市長の応援を受けた無所属新人が加入し、議会運営委員会に委員を出せる「交渉団体」(4人以上)になる。

 市長と緊張関係にある最大会派・自民党市議団は改選前と同じ18人。立憲民主、国民民主、社民系でつくる福岡市民クラブは10人(同2人増)。共産党市議団は6人(同1人減)。「緑と市民ネットワークの会」は改選前と同じ2人。改選前の「福岡維新の会」は、所属議員2人の落選によりなくなる。いずれの会派にも籍を置かない無所属は、現職3人と新人1人。

=2019/04/17付 西日本新聞朝刊=

6943チバQ:2019/04/21(日) 23:51:02
>>6933
https://www.asahi.com/articles/ASM4N0RTWM4MTIPE02N.html?iref=pc_ss_date
女性議員、ついに誕生 垂水市議選「見えない壁」越えた
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

野崎智也、小野大輔 2019年4月21日22時56分

1958年の市制施行以来、女性市議が一度も誕生したことがない鹿児島県垂水(たるみず)市の市議選には、新顔女性2人が立ち、このうち元税理士事務所事務員の池田みすず氏(45)が初当選した。女性の政治進出に長年立ちはだかった「見えない壁」を乗り越えた。

 人口約1万5千人のまちで行われた市議選。定数14に対して17人が挑んだ選挙戦で、池田氏は696票を獲得し、3位で当選した。

 21日午後10時過ぎに当選確実と伝えられると、集まった支援者と抱き合って喜び、「今までにない女性目線で、思いやりとぬくもりを実感できる社会づくりに頑張っていきます」と抱負を述べた。選挙戦では、税理士事務所などに勤務した経験を生かして市の財政健全化を目指すと主張した。

 女性の立候補は20年ぶりで、2人が立ったのは初めて。過去には4人の女性が立候補したが、いずれも落選していた。県内の女性市議らでつくる「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」(代表=平神純子・南さつま市議)の調査によると、女性市議がかつて存在したことがない市は、全国で垂水市だけという。

 同市では、市議を「集落の代表…

6944チバQ:2019/04/22(月) 00:04:04
>>6932

7449 :チバQ :2019/04/21(日) 23:51:30
https://www.asahi.com/articles/ASM4N3RN9M4NUTPB008.html?iref=pc_ss_date
熱海市議選、91歳が12選 1日に何度も街頭演説
2019統一地方選挙

石原幸宗、黒田健朗 2019年4月21日23時34分
 静岡県熱海市議選(定数15)では、山田治雄氏(91)が1975年の初当選から連続で12回目の当選を果たした。全国市議会議長会などによると、昨年8月時点で全国最高齢の市議だった。

 選挙戦では1日数回〜10回ほどの街頭演説をするなど精力的に活動。当選を重ねるにつれて、支持者も高齢化し、亡くなったり投票に行けなくなったりする人が増えた。議会の定例会ごとに出す1400枚の報告はがきや市民相談で支持者とつながり、今回も議席を守った。当選後、「活動を評価してもらえた。山積みの高齢者の問題に取り組む」と力を込めた。

 佐賀県鹿島市議選(定数16)では、山田氏より8カ月若い無所属新顔の電気事業会社会長、高松昭三氏(91)が初当選を果たした。

 市の老人クラブ連合会長と県の連合会副会長を務める。独り暮らしのお年寄りに対する見回り活動などに力を入れる中で、県や市の高齢者支援の予算が不十分だと感じ、「老け込むには早過ぎる」と立候補した。マレーシアのマハティール氏が昨年5月、当時92歳で首相に返り咲いたことも背中を押したという。健康には自信があり、「80歳ぐらいにしか見えないとみんな言う」と話す。

 告示日の14日の出陣式で、「老人のことを専門に(対応)する人が、議会に1人くらいいてもいいのではないか」と演説。選挙戦では、高齢者に優しいまちづくりや地元の桜の名所の整備などを訴えた。(石原幸宗、黒田健朗)

6945チバQ:2019/04/22(月) 00:05:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000055-asahi-pol
得票11票ずつでくじ引き 候補者2人、漁船が出迎え
4/21(日) 22:31配信 朝日新聞デジタル
得票11票ずつでくじ引き 候補者2人、漁船が出迎え
村議選でくじ引きが行われた鹿児島県三島村の薩摩硫黄島=2018年1月、朝日新聞社機から、日吉健吾撮影
 21日に投開票された鹿児島県三島村議選(定数7)で、最後の1議席を争った候補者2人がともに獲得票が11票となり、くじ引きで当落を決めることになった。

 同村議選では、開票結果は午後8時すぎに確定。7人目の議席となる谷口伸二氏(58)と下村喜久子氏(67)の得票がともに11票で並んだ。

 当時、2人はいずれもくじ引き会場となった開票所のある薩摩硫黄島から約35キロ西に離れた黒島にいたため、村が所有する遊漁船で薩摩硫黄島から黒島へ迎えに行った。2人は船で約1時間かけてくじ引き会場へ移動した。

 くじ引きの結果、谷口氏が当選。「遠い当選だった。11票という厳しい評価に、心が折れそうだ」と神妙な様子だった。(加藤美帆)

6946チバQ:2019/04/22(月) 14:40:39
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/504583/
直方市長選、現職敗れぼうぜん 当選の大塚氏「市政見直す」
2019年04月22日 06時00分
 福岡県直方市長選で当確の情報を受け、22日午前0時すぎ、事務所に姿を現した大塚進弘氏(67)。支持者の拍手を受けて満面の笑みで万歳を繰り返した。

 「見直すべきは見直す」。大塚氏は新市長就任後の仕事に、現職の壬生隆明氏(66)の市政を検証することを挙げた。「(壬生氏は)ことごとく事業や政策にストップをかけた。お金はないが、道路などの基盤整備は着実にやっていく」。選挙戦を通して批判のトーンを強めた。陣営は現市政に不満を抱く有権者の受け皿になったと分析する。

 一方、壬生氏はショックの色を隠せず、「感触は良かった。力不足」。16年ぶりの無投票で初当選した前回は自民、民主(当時)、公明各党の推薦を得たが、今回は「市民主体の政治実現」を訴えた。「何が敗因かは分からない」。ぼうぜんとした表情のままだった。

=2019/04/22付 西日本新聞朝刊=

6947チバQ:2019/04/22(月) 16:38:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000001-kumanichi-l43
人吉市長に松岡氏再選 大差で前職退ける
4/22(月) 0:52配信 熊本日日新聞
人吉市長に松岡氏再選 大差で前職退ける
人吉市長選で再選が決まり、万歳する松岡隼人さん(左)=21日午後11時5分ごろ、同市東間上町の事務所(池田祐介)
 第19回統一地方選の熊本県内後半戦は21日、1市4町の首長選と4市11町村の議員選が投開票され、人吉市長選は、無所属現職の松岡隼人氏(41)が、無所属前職の田中信孝氏(71)を退け、再選を果たした。町長選は、御船町と錦町で現職が当選し、新人同士で争った小国町とあさぎり町で新町長が誕生した。議員選は21日深夜までに全194議席が確定した。投票率はほとんどの選挙で前回を下回った。

 任期満了に伴う人吉市長選は、前回約600票の僅差だった2人の一騎打ちとなった。1期4年の松岡市政への評価や、建設着工が遅れる新市庁舎建設計画、人口減少対策が主な争点となり、論戦が繰り広げられた。当日有権者数は2万6798人。投票率は前回より2・26ポイント低い72・64%だった。

 松岡氏は、商工会議所政治連盟や各種団体の推薦を受けて選挙戦を展開。ミニ集会などで「若者に選ばれる人吉づくり」を訴えた。

 市が直面する深刻な少子高齢化問題への対応では、IT企業50社の誘致を進め、空き家を活用した移住定住策などを提示。田中氏が批判した、総事業費約57億円の庁舎計画については「国からの財政支援もあり、議会の承認も得ている。争点ではない」として市民の理解を求めた。

 田中氏は、後援会を軸に草の根運動を展開した。JR肥薩線の世界遺産登録推進や和牛肉の加工企業誘致による地域振興策、子育て世帯への家賃補助などを訴えたが、及ばなかった。(小山智史)

6948チバQ:2019/04/22(月) 18:00:09
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042202000281.html
<統一地方選>佐賀・鹿島市議選 無所属候補「1期限り」 「最後の奉公」91歳初当選

2019年4月22日 夕刊


 佐賀県鹿島市議選(定数一六)で二十一日、電気設備工事会社会長で無所属の高松昭三さん(91)が初当選を果たした。「最後のご奉公をしたい」と立候補し、高齢者の暮らしやすいまちづくりを訴えた。

 市老人クラブ連合会の会長や、県老人クラブ連合会の副会長も務める。県や市の高齢者支援が不十分だと感じ、出馬を決意した。一期限りで引退するつもりだという。

 期間中は選挙カーに乗り込み、自らマイクを握った。沿道で支持者を見掛けると、降車し握手して回った。

 「超高齢化社会を迎える中、お年寄りが元気に暮らせれば社会保障費も減らせる」と、一人暮らしの高齢者や老老介護への支援の拡充が必要だと訴えた。

 静岡県熱海市議選(定数一五)では同日、無所属現職の山田治雄さん(91)が十二選を果たした。一九七五年の市議選から連続十二回当選となった。

6949チバQ:2019/04/23(火) 18:40:26
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-1000504969.html
北九州 自民市議団が分裂 議長選巡り対立 新会派結成へ
2019/04/23 13:06西日本新聞

 北九州市議会(定数57)の最大会派で22人が所属する自民党市議団(中島慎一団長)から、少なくとも9議員が離脱、自民系の新会派を結成する方針を固めたことが23日、複数の関係者への取材で分かった。議長選出を巡る会派内の対立が理由。新会派の届け出は5月1日付を予定している。

 市議会の自民系会派は2005年も議長選を巡って分裂。その後に関係を修復し、11年に現在の市議団に一本化されていた。

 今年3月、議長だった同市議団の井上秀作氏が体調不良を理由に辞職。関係者によると、後任に現議長の村上幸一氏と別の候補のどちらを推すのかで二分。会派内の選挙で村上氏を選んだが、しこりは解消されずに分裂が避けられなくなったという。議長経験者の片山尹氏(前市議団長)や戸町武弘氏らが新会派に移る。新会派トップは調整中。

 自民党市議団は1月の市長選で、北橋健治市長を会派推薦。新会派関係者は「引き続き北橋市政を支える」としている。現市議団がこのまま13人に減ると、第2会派の公明党と同数になる。

=2019/04/23付 西日本新聞夕刊=

6950チバQ:2019/04/23(火) 18:49:20
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20190422115119.html
長崎市議選 吉原日出雄さん出直しならず
2019/04/22 12:42長崎新聞

長崎市議選 吉原日出雄さん出直しならず

長崎新聞

(長崎新聞)

 政務活動費の不正受給問題に伴い長崎市議を昨年辞職した吉原日出雄さんは、出直しで出馬したが、支持が広がらず、落選した。
 吉原さんは3期目の2010年に道交法違反容疑で逮捕され、辞職。前回市議選で復活当選したが、17年度にかけ政活費約33万円を不正受給した問題で市議会から辞職勧告を3回受け、昨年11月に再び辞職した。
 前回は自民党公認候補だったが、今回は無所属で推薦団体もなかったという。地域活性化などを掲げて地元・式見地区を中心に街頭活動。有権者へのおわびも重ね、支持を訴えていた。
 向町の自宅で落選を確認した吉原さんは「不徳の致すところ。結果をしっかり受け止めたい」と語った。

6951チバQ:2019/04/24(水) 09:29:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000085-asahi-pol
「下手なこと言うとセクハラ」 自民市議の発言に批判
4/23(火) 19:48配信 朝日新聞デジタル
「下手なこと言うとセクハラ」 自民市議の発言に批判
女性議員が一人もいない鹿児島県垂水市議会の本会議場。今回の市議選で初めて女性候補が当選した=2019年2月26日、野崎智也撮影
 女性市議が初めて誕生することが決まった鹿児島県垂水(たるみず)市の市議選(14日告示、21日投開票)をめぐり、自民党の川越信男市議(66)が告示前、女性市議について「やりにくい。下手な言葉を言えば、セクハラ・パワハラと言われる恐れもある」と語っていたことがわかった。民放番組で22日夜、コメントとして放送され、批判が集まった。

 テレビ朝日の報道ステーションで同市議選を特集した際に放送された。川越氏は「期待はないね。かえってやりにくいと思う」とコメントしたうえで、セクハラ、パワハラと指摘を受ける可能性に言及した。

 川越氏によると、取材を受けたのは先月で、「女性市議が誕生したら」という趣旨の質問に答えたという。

 発言に対し、ツイッター上では「男尊女卑は未(いま)だ凄(すさ)まじい」「これでは女性が全部出て行って市が潰(つぶ)れても自業自得」といった批判が相次いだ。市役所にも苦情が複数寄せられたという。

 川越氏は23日、朝日新聞の取材に対し、「悪気はなかった。ちょこっと言ったことが大きくなっている。悪かったのであればおわびをします」と語った。

 党県連会長の森山裕衆院議員は番組を見てはいないとしながらも、「極めて遺憾。事実であれば厳重に注意する」とした。

 同市議選には定数14に女性2人を含む17人が立候補し、女性1人が当選した。川越氏も3選した。(野崎智也)

朝日新聞社

6952チバQ:2019/04/24(水) 13:05:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00010001-nishinpc-soci
事務所に「当選御礼」、公選法に抵触の可能性 市長選6選の井上氏 福岡県春日市
4/24(水) 9:30配信 西日本新聞
事務所に「当選御礼」、公選法に抵触の可能性 市長選6選の井上氏 福岡県春日市
2カ所に「当選御礼」を貼っていた井上澄和氏の事務所
 統一地方選後半戦で実施された福岡県春日市長選で、6選した無所属現職の井上澄和氏(68)陣営が選挙後、市内の事務所に「当選御礼」と大書した紙を貼り出していた。県選挙管理委員会によると、当選後のあいさつ行為を制限した公職選挙法に抵触する可能性が高い。井上氏の後援会は23日、西日本新聞の取材に「全く意識していなかった」と答え、同日中に撤去した。

【写真】春日市長選で6選を果たした井上氏

 当選御礼を貼っていたのは、選挙中に事務所として使っていた建物。玄関と壁に計2枚あった。後援会によると投開票日の21日夜、当落の判明後に取り付けたという。後援会は「選挙中に迷惑を掛けた地域の皆さんに報告するつもりだった」と説明している。

 公選法では選挙後、当選や落選に関して、あいさつの文書を掲示することなどを禁じている。井上氏は県議を経て1999年に市長選に初当選。昨年から県市長会長も務めている。

西日本新聞社

6953チバQ:2019/04/25(木) 10:30:43
https://www.asahi.com/articles/ASM4S7JV9M4STNAB00M.html
焼酎と佃煮で投票依頼した疑い 宮崎の村議選、夫婦逮捕
2019統一地方選挙

2019年4月25日00時43分
 21日に投開票された宮崎県椎葉村議選で、焼酎などを配って投票を依頼したとして、同県警は24日、農林業椎葉一光(62)と妻の長子(58)の両容疑者=いずれも同県椎葉村大河内=を公職選挙法違反(物品買収、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、両容疑者は共謀し、2〜3月、村内の有権者6人の自宅を訪れ、焼酎とつくだ煮の詰め合わせの計6セット(総額計1万3千円相当)を配り、椎葉容疑者への投票を依頼した疑いがある。

 椎葉容疑者は村議選(定数10)に新顔で立候補。169票を獲得し、立候補した11人のうち6位当選した。

6954チバQ:2019/04/25(木) 10:47:17
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/505294/
県議団が原口氏擁立 自民福岡県連会長選へ方針
2019年04月24日 15時13分
 福岡県知事選で自民党推薦候補が敗れた責任を取り党県連会長を辞任する蔵内勇夫県議の後任を巡り、同党県議団(40人)は24日、原口剣生前県議団会長を擁立する方針を固めた。立候補には県連役員62人中20人以上の推薦が必要。県議は全員、役員に就いており、原口氏が立候補に踏み切った場合、自身を除く39人の推薦人を確保するのは確実。原口氏が新会長に選ばれる公算が大きくなった。

 県連所属の国会議員団(13人)は23日、党本部で県連会長選の対応を協議したが、後任を国会議員から選出すべきか県議から出すべきかでまとまらず、25日に再協議することになった。

 県議団は、国会議員の意見が一致すれば意向を尊重する方針だった。しかし、会長選告示は25日に迫っており、松本国寛県議団会長は23日夕、国会議員側に「24日中には県議団独自の結論を出す」と伝えていた。

 知事選では、党推薦候補の擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相が、現職を支援した国会議員らを「造反」と批判。23日の会合では「知事選の敗北は国会議員の責任が大きい」として県議団からの後任選出を主張する麻生派と、山本幸三氏(衆院福岡10区)を推すその他の国会議員らで意見が割れた。県議団幹部は「国会議員の意見はまとまらない」と判断、県議団から候補を出す方針を決めた。

 会長選は26日立候補締め切り。5月11日の県連総務会で選出する。

=2019/04/24付 西日本新聞夕刊=

6955チバQ:2019/04/26(金) 10:42:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000025-san-l40
自民福岡県連、原口県議が会長内定 国会議員から不満の声も
4/26(金) 7:55配信 産経新聞
 自民党福岡県連の次期会長選で、前自民県議団会長の原口剣生県議は25日、立候補を届け出た。立候補には県連役員62人のうち本人を除く20人以上の推薦が必要で、原口氏は県議ら43人の推薦人名簿を提出した。他の立候補が不可能となったため、原口氏は次期会長に内定した。5月11日の県連総務会での承認を経て、正式に就任する見通しだが、複数の国会議員からは不満の声が上がっている。

 原口氏の推薦人には、全県議のほか政令市議が名を連ねた。県連は25日に会長選を告示した。立候補の受け付けは26日までの日程だったが、原口氏の立候補を受けて25日で締め切った。

 県選出国会議員は25日、国会内で会長選への対応を協議した。武田良太元防衛副大臣を中心に二階派などの議員は、岸田派の山本幸三元地方創生担当相を推したが、麻生派議員が反発し、意見はまとまらなかった。

 自民推薦の新人が大敗した県知事選で、二階派と麻生派は激しく対立した。麻生派が新人擁立を主導したのに対し、二階派を中心に国会議員6人は党決定に反して現職を支援した。

 山本、武田両氏らは会合後、記者会見し、党員投票での会長選任を求める方針を示した。武田氏は「知事選での大敗を受け、まだ同じような価値観で行動するのは残念だ」と、麻生派への不満をぶちまけた。

 山本氏らは県連幹事長の松本国寛県議に協議を申し入れたが「選挙の管理規定に従ってやるしかない」との対応だったという。

6956 チバQ:2019/04/27(土) 20:39:39
https://www.saga-s.co.jp/articles

自民25、県民5、諸会派8 県議会、会派構成決まる

9:25

佐賀県議会(定数38)は26日、会派届け出を締め切り、新しい構成は自民25人、国民民主と社民、無所属でつくる県民ネットワークが5人、諸会派8人になる見込みになった。

6957 チバQ:2019/04/27(土) 20:41:19
https://this.kiji.is/494684500069352545?c=174761113988793844
2会派 合流は白紙 自民・県民会議、自民 県議会の会派構成固まる

2019/4/27 10:324/27 15:54updated
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トピック選挙

2会派 合流は白紙 自民・県民会議、自民 県議会の会派構成固まる

2019/4/27 10:324/27 15:54updated
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県議会の新しい会派構成

 改選に伴う県議会(定数46)の会派構成が26日、固まった。分裂状態が続き、参院選に向けて断続的に協議を重ねてきた自民系会派「自民・県民会議」(17人)と「自民」(14人)の合流は折り合いがつかず、白紙となった。新県議の任期は30日から。
 過半数を占める会派はなく、最大会派の自民・県民会議は改選前の20人から3減。自民は13人から1増。改革21は2増の9人。公明は3人、共産は1人でそれぞれ改選前と変わらない。
 自民系2会派を巡っては26日、自民側が自民・県民会議との“連立”を提案したが、無所属3人を含めた“統一”を主張する自民・県民会議との溝は最後まで埋まらなかった。正・副議長のポストを巡り、今後は5月の臨時議会に向けて水面下で激しい多数派工作が繰り広げられそうだ。
 県連幹事長で自民・県民会議の中島廣義県議は取材に、「自民党同士で議会人事をやった方があちらにとって有利だったはずだ」と首をかしげ、自民の瀬川光之県議は「(自民・県民会議側は)自民党ではなく無所属の3人を優先したと受け止める。非常に残念だ」と述べた。
 1人会派は自民・県民会議から離脱した自民議員が「自民・清風会」を届け出たほか、無所属議員が「自由民権会議長崎」から「県民・島民の会」に衣替えした。

6958 チバQ:2019/04/27(土) 22:10:12
鹿児島
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2019042600035574.html
自民党県議団 県議会議長候補に外薗氏

2019/04/26 19:24��

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自民党県議団 県議会議長候補に外薗氏
(南日本放送)

今月行われた県議会議員選挙を受けて、県議会の最大会派である自民党県議団は26日、議長候補に外薗勝蔵さんを選出しました。

県議会は来月、新しい正副議長を決める予定ですが、定数51のうち38議席を占める自民党県議団の候補者選びが、事実上の正副議長選出となります。
26日開かれた自民党県議団の総会では、議長候補にただ1人立候補した薩摩川内市区選出の外薗勝蔵さんが無投票で議長候補に決まり、議長に選出されることが確実となりました。

(議長候補に選出外薗勝蔵氏)「歴史と伝統のある県議会で、議長はたいへん重い役職なので、身の引き締まる思い。もっと県民に、議会とはどういうものかを広く知らしめていくことを、議長としてしっかりやらせていただきたいと思っている」

また、副議長候補は2人による投票となり、鹿児島市・鹿児島郡区選出の桑鶴勉さんが23票、指宿市区選出の小園成美さんが15票で、桑鶴さんが選ばれました。
県議会の正副議長は来月8日に開かれる臨時議会で選出されます。

一方、自民党県連の新しい幹事長も2人による投票となり、西之表市・熊毛郡区選出の日高滋さんが23票、いちき串木野市区選出の吉留厚宏さんが15票で、日高さんが選ばれました。

6959 チバQ:2019/05/05(日) 12:34:11

福岡
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/f_sougou/article/506315/

「県政与党」結成ならず 県議会、新会派構成固まる 自民党県議団が最大

2019年04月28日 06時00分

 4月の統一地方選で改選された県議会(定数87)の新たな会派構成が固まった。自民党県議団は改選前より1増の40人で、引き続き第1会派。国民民主党・県政県議団は会派名を「民主県政クラブ県議団」と改め、改選前より1人多い22人で第2会派を維持した。一方、知事選で小川洋知事を支援して勝利した無所属現職らは「県政与党」会派の結成に至らず、それぞれ「1人会派」を届け出た。会派構成や勢力順は改選前とほぼ変わらず、新任期が始まる30日付で始動する。
 自民分裂構図の知事選で小川氏に対抗した自民県議団からは離脱者が出るとの見方もあったが、党公認で当選した全40人が会派入り。民主県政クラブは国民民主、立憲民主、社民の各党の公認・推薦の当選者ら22人で統一会派を組んだ。公明党は1減の10人で第3会派を保った。
 自民県議団と友好関係にある緑友会は、保守系の無所属新人2人を加え8人でスタート。5月1日以降、同県議団の井上忠敏氏=小郡市・三井郡=が緑友会に移り会長となる見込み。共産党は改選前と同じ2人。
 知事選の対応を巡って自民県議団を退会した武藤英治氏=福岡市城南区=や岳康宏氏=同市中央区=は、小川氏を支援した勢力で「県政与党」会派の立ち上げを模索したが、合意できなかった。武藤、岳両氏以外では、古川忠氏=同市早良区=が引き続き1人で活動。無所属で初当選した吉田浩一氏=福津市=と高橋義彦氏=飯塚市・嘉穂郡=もそれぞれ単独で会派を届け出たため、1人会派は計五つとなる。
=2019/04/28付 西日本新聞朝刊=

6960 チバQ:2019/05/05(日) 12:36:16
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/local_election/article/504887/
【大分】椋野氏が立候補表明 日田市長選「経験、人脈生かす」

2019年04月23日 06時00分

平和台を創った男 岡部平太伝

西日本新聞

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【大分】椋野氏が立候補表明 日田市長選「経験、人脈生かす」

【大分】椋野氏が立候補表明 日田市長選「経験、人脈生かす」

2019年04月23日 06時00分

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 任期満了(8月4日)に伴う日田市長選で、元厚生労働省官僚の椋野美智子氏(63)=同市田島=が22日、無所属で立候補することを正式表明した。椋野氏は市役所で記者会見し「経験と人脈を生かし、市民と一緒になって日田市を変えたい」と決意を述べた。
 椋野氏は「人口減対策」「旧郡部の振興」「市役所改革」を政策の中心に据えた。人口減対策では妊娠時からの相談体制を整え、学童保育を充実させるなど「子育て世代の女性が住みたくなるまちづくりをする」と述べた。旧郡部の振興では各振興局に人材と予算、権限を与え「住民と一緒に各地域に合った取り組みを進める」と強調。「市の将来像を市役所で共有し、職員とチームとして仕事を進めたい」と述べた。
 同市長選には、3選を目指す現職の原田啓介氏(60)と学習塾経営の新人湯浅総氏(43)も立候補を表明している。
=2019/04/23付 西日本新聞朝刊=

6961チバQ:2019/05/09(木) 13:35:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00010016-nishinpc-pol
福岡市議長に阿部氏選出へ 自民党市議団が擁立
5/8(水) 17:17配信 西日本新聞
福岡市議長に阿部氏選出へ 自民党市議団が擁立
阿部真之助氏
 4月改選された福岡市議会(定数62)の最大会派・自民党市議団(18人)は7日夜、議長選に阿部真之助氏(55)、城南区選出、当選5回=を擁立すると決めた。第2会派の公明党市議団(12人)などが同調するとみられ、20日に開かれる予定の臨時議会で正式に選出される見通し。

 自民党市議団では阿部氏のほかに2人が議長候補に手を挙げたが、投票の結果、阿部氏が最も支持を得た。空港出資問題やロープウエー構想で、自民と高島宗一郎市長の対立が表面化する中、阿部氏が今後、どう高島市政と向き合うかが注目される。

 一方、副議長は公明党市議団から選出される見通し。2017年から議長を務めた川上晋平氏(47)=自民=と、15年から副議長を務め今回の市議選に立候補しなかった石田正明氏(66)=公明=は、改選前の議員の任期満了となった1日付で退任した。

 自民党市議団は7日夜の会議で、市議団の新会長に冨永計久氏(70)=西区選出、当選6回=が就任する人事も決めた。

西日本新聞社

6962チバQ:2019/05/09(木) 13:39:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000004-kts-l46
車いすの県議誕生 議会の対応は 鹿児島
5/7(火) 19:00配信 KTS鹿児島テレビ

鹿児島テレビ

先月行われた県議選では、県政史上初めてとなる車椅子の県議が誕生しました。

立憲民主党の安楽英美議員です。

8日から始まる臨時議会を前に、安楽議員が本会議場を確認しました。

今回、初当選した立憲民主党の安楽議員は、中学時代に筋力が衰えていく難病を発症し、42歳の時に症状が悪化しました。

長時間立ち続けることが難しく、移動には車椅子や歩行器を使います。

県議会で車椅子を常用する議員は安楽議員が初めてで、8日から始まる臨時議会を前に安楽議員は議会事務局の職員と議場などを確認しました。

事前のやりとりを経て、すでに本会議場の席は車椅子を入れるために外し、高さがあわない棚は撤去されています。

安楽議員は8日、議長や副議長を選ぶ投票に臨むほか、選挙の立会人も務めることになっていて、職員の介助を受けながら演壇への動線を確認していました。

安楽議員は長時間、車椅子に座り続けるのは腰に負担がかかるとして、議会が長引いた場合は歩行器も使えないか、相談していました。

車椅子の県議が誕生し、議会もより、バリアフリーが求められる中、議会事務局では今後もやりとりを重ねて要望に応えていきたいとしています。

鹿児島テレビ

6963チバQ:2019/05/09(木) 13:40:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000001-nishinps-pol
自民分裂「第2幕」 麻生派、県連会長職で反撃狙う【福岡コンフィデンシャル】
4/26(金) 11:12配信 有料 西日本新聞
自民分裂「第2幕」 麻生派、県連会長職で反撃狙う【福岡コンフィデンシャル】
福岡県連会長選について会見する県連所属の国会議員たち=25日、自民党本部

 「政治決戦の年」といわれる2019年。統一地方選や参院選をめぐり、永田町と地方の首長や議員たちは激しい駆け引きを繰り広げている。福岡県内の政財界は、誰がどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

【コンフィデンシャル】公開しないこと。裏情報。内緒の。

*****

◆新会長に原口県議が内定

 自民党福岡県連会長選は25日告示され、前県議団会長の原口剣生県議(64)=久留米市区、当選6回=のみが立候補を届け出て、会長就任が内定した。5月11日の総務会で正式決定する。国会議員の中には山本幸三・元地方創生担当相=衆院福岡10区=を推す動きがあったが、推薦要件を満たせなかった。

 立候補には、県連役員62人(国会議員や県議ら)のうち20人以上の推薦人が必要で、原口氏は県議団を中心に43人の推薦人を集めた。県連は、他候補は推薦人20人を確保できない状況にあるとして、26日までの立候補受け付けを締め切った。

 一方、25日は国会議員団(13人)の会議があり、麻生派以外の9人が山本氏を推す意思を示した。山本氏は記者会見で「(県議団側と)一致結束する方策を話し合う協議をしたい。党員投票で選ぶことも検討してほしい」と述べ、原口氏の内定に異を唱えた。

 会長選は、自民分裂となった知事選で党推薦候補が敗れた責任を取り、蔵内勇夫会長が辞任表明し実施された。 

◆分裂知事選のしこり根深く

 25日昼すぎ、国会内。福岡県知事選で推薦候補が大敗したことを受け自民党県連会長辞任を表明した重鎮県議蔵内勇夫の後任を選ぶ県連所属国会議員団(13人)の会合後、衆院議員武田良太は力強く宣言した。「国会議員の代表は(衆院福岡10区の)山本幸三さんに決まりました。圧倒的多数で」

 9対4。副総理兼財務相の麻生太郎率いる派閥の4人以外は国会議員からの選出を支持し、候補に山本の名を挙げた。

6964チバQ:2019/05/10(金) 20:06:31
元代議士が市議選に落選とは・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000003-tncv-l40

福岡市議選で有権者に飲食接待か 落選した新開氏の運動員 会社役員の男を逮捕
5/10(金) 12:20配信 TNCテレビ西日本
福岡市議選で有権者に飲食接待か 落選した新開氏の運動員 会社役員の男を逮捕
テレビ西日本
4月の福岡市議会選挙に立候補し落選した新開裕司・元衆院議員の運動員が、票の取りまとめなどの報酬として、有権者に飲食の接待をした疑いで逮捕されました。

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区冷泉町の会社役員・松隈孝幸容疑者(50)です。

警察によりますと、松隈容疑者は4月投開票が行われた福岡市議選に無所属で立候補した新開裕司・元衆院議員の運動員で、新開氏を当選させるため、投票のとりまとめなど選挙運動をした報酬として2019年1月、複数の有権者に対し1人あたり数千円相当の飲食の接待をした疑いです。

警察は松隈容疑者の認否を明らかにしていません。

新開氏は市議選で4147票を獲得しましたが、落選しました。

6965名無しさん:2019/05/13(月) 20:51:23
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_kumamoto/article/504883/
車いす新議員、不便な船出 水俣市の杉迫さん 市仮庁舎エレベーターなく 事務局や控室は2階
2019年04月23日 06時00分
 21日投開票の水俣市議選(定数16)で初当選した杉迫一樹さん(38)は、学生時代の事故により約20年間、車いす生活を送ってきた。障害者の目線から「誰もが安心して生活できる街づくり」を目指し、バリアフリーの充実にも力を入れていく考えだが、現在の市役所仮庁舎にはエレベーターがなく、当面は不便を強いられそうだ。車いすを利用する市民からも改善を求める声が上がっている。

 仮庁舎は2021年中の完成を目指す新庁舎建設に伴い、16年末に利用開始。プレハブ2階建てで、5年間限定でリースしている。

 議場はエレベーターのある別の建物にあるが、議会事務局や議員控室、全員協議会などで用いる会議室は仮庁舎の2階。市議会事務局は「職員が車いすごと抱え上げて階段を上り下りすることになりそうだ」と話しており、新庁舎に移るまでの約2年半、杉迫さんにとっても心理的な負担になるのは必至だ。

 市によると、仮庁舎を建設する際、エレベーターの設置を検討したが、費用や建物の構造などを考慮して見送った。市民の利用頻度が比較的高い主要窓口を1階に集約することで理解を求めたという。今後もエレベーターの設置は「難しい」としている。

 福祉住環境コーディネーター2級の資格を持つ杉迫さんは「費用を抑えてリフトなどを設置できないか。現実的な範囲で、障害者や高齢者も含めた全ての人が利用しやすい市役所になればと考えている」。車いす利用者で、市民や有識者でつくる庁舎建て替え検討委員会のメンバーだった徳冨一敏さん(58)は「健常者もいつ、車いすが欠かせない体になるか分からない。ユニバーサルデザインを議論することが『配慮の意識』から『常識』になることを願う」と話し、市に対応を求めた。

=2019/04/23付 西日本新聞朝刊=

6966チバQ:2019/05/14(火) 12:00:36
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/373063
佐賀県議会議長選 石倉氏ら4人名乗り
14日、開会 自民連続再任認めるか
5/13 9:10
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 議会人事などを決める改選後初の臨時佐賀県議会が14日、開会する。焦点の議長ポストは定数38の6割以上を占める最大会派の自民党(25人)から選出される見通しだ。議長は「1期2年」「連続再任なし」を会派内で申し合わせてきたが、改選前の議長である石倉秀郷氏(69)=当選5回=が連続再任に意欲を見せている。これまでの申し合わせをどう取り扱うかを焦点に、会派内の議長候補の絞り込みは複雑な展開が予想される。

 石倉氏のほかに議長候補に名乗りを上げているのは3人。前回2017年にも立候補した当選5回の桃崎峰人氏(69)と、同じく当選5回で初挑戦の土井敏行氏(66)。ともに副議長や県連幹事長の要職を務めてきた。これに当選6回で副議長経験のある藤木卓一郎氏(51)が2回目となる議長挑戦の意向を固めている。

 議長ポストは「1期2年」「連続再任なし」「議長経験者の再任は連続でなければ妨げない」とし、03年からは未経験者が2年交代で務めてきた。こうした自民会派の人事に関する申し合わせは文書化されておらず、改選後の議員が口頭で確認してきた。

 今回、連続再任を目指す動きが出たことで会派内からさまざまな声が上がる。ベテラン議員の一人は「過去の長期政権の弊害を踏まえた決まりで、守られるべき」と反発する。ある中堅議員は「重要な国政課題を多く抱える中、年功で順送りの議長選びはふさわしくない。力があれば連続でも構わないのでは」と話す。

 臨時議会初日の14日、自民会派はまず新しい議員団会長を選び、その仕切りのもとで議長ポストの申し合わせについて協議するとみられる。

 一方、党県連の役員も改選期を迎えている。現在、県連会長や幹事長、政調会長などが県議ポストになっており、議会人事ともリンクしながら決めていくことになる。あるベテラン議員は「臨時議会初日に議長候補らを絞りきれず、2日目にずれ込むこともあり得る」とみている。

 1年交代を申し合わせている副議長は、自民の当選4回の中で最年長の大場芳博氏(69)の選出が有力視されている。

6967チバQ:2019/05/14(火) 16:25:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000548-san-pol
麻生氏をチクリ? 二階氏、福岡県連の分裂に「論外」
5/14(火) 12:37配信 産経新聞
麻生氏をチクリ? 二階氏、福岡県連の分裂に「論外」
閣議に臨む(左から)安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相=14日午前、首相官邸(春名中撮影)
 自民党の二階俊博幹事長は14日の記者会見で、自民党福岡県連内で4月の同県知事選で生じた対立を引きずった状態が続いていることについて「論外だ。戦(参院選)を前に分裂していては戦にならない。反省の上に立って、一致団結して取り組むように指導したい」と強調した。

 福岡県知事選では、武田良太元防衛副大臣を中心とした二階派と、麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派が激しく対立。麻生氏が新人擁立を主導したのに対し、武田氏らは現職を支援し、現職が勝利した。

6968とはずがたり:2019/05/15(水) 19:42:47

熊本市議、会派名を自分の氏名に 子連れで議論呼んだ緒方夕佳氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000129-kyodonews-pol
5/15(水) 17:27配信

共同通信
熊本市議、会派名を自分の氏名に 子連れで議論呼んだ緒方夕佳氏

議会運営委員会で自身の1人会派名について意見を述べる熊本市の緒方夕佳市議=15日、熊本市議会

 乳児を連れて議場に入るなどの行動で議論を呼んだ熊本市の緒方夕佳市議(43)は15日までに、自身の1人会派名を「緒方ゆうか」にすると各派代表者会議で申し出た。同日の議会運営委員会で各派が反発し、名称を見直すよう議長から求めることに決めた。緒方氏は「議論もせず、一方的だ」と譲らなかった。

 緒方氏は今年4月の市議選で再選し、現在2期目。1期目の会派名は「和の会くまもと」で、変更の理由を「複数人の会派に属しているようで分かりにくいと指摘された」と説明した。議運では「会派名は常識の範囲内で決めるべきだ」「1人は無所属とするべきではないか」といった意見が目立った。

6969チバQ:2019/05/21(火) 11:01:01
>>5797
1017: チバQ :2019/05/21(火) 10:59:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00035920-mbcnewsv-l46
前霧島市長の前田終止氏 参院選出馬へ
5/20(月) 19:58配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

夏の参議院議員選挙に向けて新たな動きです。前の霧島市長、前田終止さんが鹿児島選挙区に無所属で出馬する意向を固め、近く、正式に表明することが分かりました。

(前田終止氏)「力を尽くすチャンスがあれば、意欲を持って頑張ってみたい。」

これは、20日に東京で、県関係の自民党国会議員を訪問した前田さんが、MBCの取材に対し明らかにしたものです。前田さんは、参院選鹿児島選挙区に無所属で出馬する意向を固め、近く正式に表明する見通しです。

前田終止さんは、霧島市出身の71歳。国会議員の秘書を経て、県議会議員を4期務めたあと、2005年から霧島市長を3期務めました。

(前田終止氏)「無所属、県民党、庶民党といった気持ちで呼びかけていこうと思っている。しかし、もとより私の本籍地は自民党そのものに約半世紀ある」

鹿児島選挙区では、自民党が現職で6期目を目指す尾辻秀久さん(78)を公認していて、保守分裂の可能性が出てきました。

一方、野党側は、国民民主党が行政書士の合原千尋さん(39)、共産党が元県議の松崎真琴さん(61)、社民党が鹿児島大学教授の伊藤周平さん(59)を擁立する意向で、立憲民主党を含む4党で候補の一本化を目指し、党中央での調整が続いています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

6970チバQ:2019/05/21(火) 11:12:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-03376629-saga-l41
【九州新幹線長崎ルート】韓国、北朝鮮に例え…谷川氏発言に佐賀県知事苦言
5/21(火) 11:03配信 佐賀新聞
【九州新幹線長崎ルート】韓国、北朝鮮に例え…谷川氏発言に佐賀県知事苦言
九州新幹線長崎ルートを巡り、自民党の谷川弥一衆院議員が「佐賀は韓国・北朝鮮のよう」と発言したことに対する受け止めを述べた山口祥義知事=佐賀市のホテルマリターレ創世
 自民党の谷川弥一衆院議員(長崎3区)が九州新幹線長崎ルートの整備見直し論議を巡る佐賀県の対応を韓国や北朝鮮に例えた問題で、佐賀県の山口祥義知事は20日、「例えとすると、適切ではなかったのではないか」と苦言を呈した。今後も長崎県側とは「しっかり向き合いながら誠意を持って対応していきたい」と述べた。

 山口知事は記者団から谷川氏の発言についての所感を問われ、「佐賀県は都市圏に近く新幹線効果が出ないが、在来線を活用する一点で長崎県と合意し、互いに知恵を出し合いながらやってきたことを(谷川氏には)ぜひ分かってもらいたい」と強調した。

 その上で、「県知事の後ろには県民が、国会議員の後ろには国民がいる。互いを尊重し合い、敬意を持ってお付き合いできたらいいと思う」と話した。

 この日、佐賀市で開かれた知事と県内全20市町の首長が意見交換する会合でも谷川氏の発言は話題に上り、唐津市の峰達郎市長は「韓国や北朝鮮に例える発言をどうして今の時期にできるのか」と非難。佐賀市の秀島敏行市長も「韓国、北朝鮮ではないと分かってもらうよう情報発信しないと変に理解されている」と述べた。

 4月26日に都内で開かれた長崎ルートを議論する与党検討委員会の非公開会合で、山口知事は未着工の新鳥栖―武雄温泉間での新幹線整備を「求めていない」と発言した。これを受け、検討委メンバーの谷川氏は佐賀、長崎両県の歴史的に密接なつながりに触れ「日韓のような関係ではなく、日台のような関係であってほしい」と述べた。徴用工問題や慰安婦問題に関する韓国の対応も例示しつつ、「もう少し情のある、相手の痛みが分かるような対応をしてほしい。考えを変えていただくわけにはいかないか」と訴えたという。

 さらに谷川氏は5月18日、フル規格で工事が進む長崎県内の現場を視察した際のあいさつで、佐賀県の対応を韓国や北朝鮮に例えて批判した。

6971チバQ:2019/05/21(火) 18:10:31
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190521-OYT1T50125/
知事「新幹線求めていない」…市町側も支持相次ぐ
2 時間前
無断転載禁止
佐賀県の立場を説明する山口知事
 佐賀県と市町の首長が意見交換する「GM21ミーティング」が20日、佐賀市で開かれ、九州新幹線長崎(西九州)ルートについて議論した。山口知事は新鳥栖―武雄温泉間の整備方式に関し、「新幹線整備を求めていない」とする県の立場を説明。市町側からは、知事の姿勢を支持する意見が相次いだ。

 山口知事は、与党内でフル規格で整備した場合の負担軽減策の議論が進む現状について、「お金の問題だけでなく、在来線がどうなるかも大切。6月までに決めるのは無理な話」と訴えた。

 鹿島市の樋口久俊市長は「利便性や生活者の視点で議論してほしい。知事の発想を支持したい」と発言。小城市の江里口秀次市長は「フル規格となると、これまでとは別。新たな議論をしないと本末転倒だ」と同調した。他の首長からも、在来線への不安や、長期間の議論の必要性を指摘する意見が出された。

 フル規格での整備を求めている武雄市の小松政市長と嬉野市の村上大祐市長は発言しなかった。

6972チバQ:2019/05/22(水) 15:17:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00010002-rkbv-l40
告示前に「はがき」元水巻町長を書類送検
5/22(水) 12:36配信 RKB毎日放送

先月行われた福岡県議会議員選挙に遠賀郡から立候補した元水巻町長の男性が、告示の前に投票を呼びかける文書を配ったとして、書類送検されていたことが分かりました。

公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、元水巻町長の近藤進也氏です。

捜査関係者によりますと、近藤氏は、告示前の今年2月ごろ、投票を呼びかけるために、自分の顔写真や名前の入ったはがき数十枚を有権者に配った疑いが持たれています。

2009年からの4年間、水巻町長を務めた近藤氏は、先月の県議選に無所属で出馬したものの、最下位で落選しています。

一方、福岡県篠栗町の町議選をめぐっては、当選した現職の町議・大楠英志容疑者が、有権者に飲食による接待をした疑いできのう、逮捕されています。

6973チバQ:2019/05/22(水) 15:22:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-10951730-kbcv-l40
町議選前に”飲食接待”町議を逮捕
5/21(火) 23:40配信 九州朝日放送
4月に行われた篠栗町議会議員の選挙に際し、有権者を飲食で接待し投票のとりまとめなどを依頼したとして町議が逮捕されました。

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは篠栗町議会議員の大楠英志容疑者(70)です。警察によりますと大楠容疑者は町議選の告示前の2月、町民数十人に票の取りまとめなどを依頼し報酬として1人数千円相当の飲食で接待をしたなどの疑いが持たれています。警察は認否を明らかにしていません。

大楠容疑者は2003年に初当選し4月の町議選で5回目の当選を果たしています。今回の統一地方選挙で当選した候補者が逮捕されたのは福岡県内では初めてです。

九州朝日放送

6974チバQ:2019/05/23(木) 13:40:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000002-rkkv-l43
無所属 鎌田県議が地域政党立ち上げへ
5/23(木) 13:33配信 RKK熊本放送

RKK熊本放送

旧民主党や民進党で県連代表を務めた無所属の鎌田聡県議会議員が非自民のネットワークづくりを目指し地域政党を立ち上げることを明らかにしました。

「野党がいまひとつ固まっていない状況でそこが連携していくことで自らの選挙や自治体の選挙。ひいては国政選挙、そういったところまで一体となって取り組んでいける」(鎌田聡県議)

鎌田議員は、去年の民進党解散のあと立憲民主党に入党しましたが参院選での候補者擁立をめぐり県連内で意見が対立し離党していました。

鎌田議員は立憲民主党や国民民主党、社民党の所属議員に加え連合熊本が推薦する無所属の議員などに幅広く参加を呼びかけていて6月上旬をめどに地域政党を立ち上げたいとしています。

RKK熊本放送

6975チバQ:2019/05/27(月) 16:13:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00010000-nishinpc-soci
三反園知事がドタキャン、幹部8人も 県助成の新焼酎お披露目会 来夏の選挙巡り憶測
5/27(月) 9:12配信 西日本新聞
三反園知事がドタキャン、幹部8人も 県助成の新焼酎お披露目会 来夏の選挙巡り憶測
「焼酎特区」の認定を受けた鹿児島県三島村の焼酎蔵で初めて仕込んだ焼酎「みしま村」のお披露目会。鏡開きで祝った=4月25日、鹿児島市
 鹿児島県三島村が4月25日に鹿児島市で開いた新焼酎のお披露目会で、出席予定だった県幹部職員8人全員が前日、理由も告げず出席をキャンセルしていたことが分かった。三反園(みたぞの)訓知事も開催2日前に欠席すると連絡していた。県の肝いりの特産品作りで連携し、お披露目会の開催費助成も県から受けていた同村にとっては水を差された格好。「欠席の理由は分からないが残念」と振り返る。

【写真】県議会代表質問で答弁する三反園訓知事

 村は2017年に「焼酎特区」の認定を受け、村内の黒島に焼酎蔵を建設。昨秋に仕込んで初めて出来上がった焼酎「みしま村」の5月1日発売を前に、鹿児島市内のホテルでお披露目会を開いた。

 村によると、三反園知事や県職員、国会議員らに会費5千円で案内を出し、知事のあいさつも予定していた。ところが2日前、県から「知事が所用で出席できなくなった」と連絡があり、前日には県幹部全員が行けなくなったとだけ連絡が入った。村は急きょ、式次第やテーブルの席次表を修正。会は無事開かれ、約100人が出席した。

 複数の県職員は西日本新聞の取材に対し「欠席した幹部職員には県かごしまPR課から欠席するよう指示があった」と明かした。一方、同課は「お話しできることはない」としている。

 県議や県職員からは「課が独断で指示するとは思えない」「来夏の県知事選への出馬がうわさされる人物が出席していた。県として同席を避けたのでは」との見方も出ている。

6976チバQ:2019/05/27(月) 17:14:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00010001-nishinpc-bus_all
対立の「宿泊税」、急転歩み寄り 福岡市と県が合意 水面下では激しい駆け引き
5/27(月) 10:02配信 西日本新聞
対立の「宿泊税」、急転歩み寄り 福岡市と県が合意 水面下では激しい駆け引き
宿泊税を巡る福岡県と福岡市の動き
 宿泊税導入を巡る福岡県と福岡市の対立は急転直下、24日のトップ会談で決着した。大勢の訪日客が見込まれる2020年東京五輪・パラリンピックなどの国際的なビッグイベントを控え、6月議会も迫る中、早期に税創設を図りたい県と市の双方が歩み寄った形だ。ただ、真っ向から主張が対立してきた問題なだけに、水面下では激しい駆け引きが繰り広げられていた。

【写真】視線を合わさず、握手もなく…会談後の福岡市長と福岡県知事

 24日午後、福岡市内のホテル。一対一での約30分の会談を終えた小川洋知事と高島宗一郎市長は、晴れ晴れとした表情で報道陣の前に姿を現した。

 「(市)150円と(県)50円。県には理解をいただき、この配分割合になった。感謝したい」。高島市長がこう述べると、小川知事は「(県と市の)役割分担に応じて考えた税額だ」と応じてみせた。

 福岡市長選(昨年11月)、県知事選(今年4月)を挟んで約半年間にわたった県と市の実務者協議は終始、議論がかみ合わなかった。県は県内一律200円の課税を検討したが、市もいち早く宿泊税導入を決め、税額を同じく200円と設定。小川氏は福岡市内の税額を「県100円、市100円」とする妥協案を示したが、高島氏は「市内での県税課税は一切認めない」との姿勢を崩さず、膠着(こうちゃく)状態が続いていた。

「県50、市150でどうでしょう」
 東京五輪までの導入を目指すことを公言してきた小川氏にとって、6月議会への条例案提出は「タイムリミット」(県幹部)。県はゴールデンウイーク直前の4月25日、市側に「県税を認める考えはないか」などと打診したが、市の姿勢に変化はない。

 5月に入り、事務方による協議で、互いに課税して納税者の負担増となる事態を避けるため「税額上限は200円」との一致点は見いだした。だが同21日、県側が「条例上はともに100円。県から市に補助金を交付することで実質的に県60円、市140円」と提案したのに対し、市側は「話にならない。白紙だ」と門前払い。両者の溝は深いと思われた。

 ただ、並行して市関係者と接触していた県議会筋は異なる情報を把握していた。「高島氏は譲れるラインとして『県50円、市150円』との案を持っている」‐。23日、服部誠太郎副知事は光山裕朗副市長に電話をかけ、こう切り出した。「県50、市150でどうでしょう」。トップ会談の扉がようやく開いた。

 高島氏は記者会見で「知事選でも市税として徴収し、広域に必要な財源は県に渡すと言っていた。今回の合意内容と同じだ」と指摘。高島氏周辺も「満額回答だ」と話す。一方、小川氏も「県の課税を認めさせることができた」と評価。50円の譲歩に伴い、市内で県が担う広域的な事業を市が行うことも妥結し、周囲に「納税者の負担も増えずに済んだし、県全体で観光振興ができる態勢も整えられる」と語った。

 互いに交渉決裂をちらつかせ、一時は感情的な対立にまで発展した「宿泊税論争」は、何とか出口にたどり着いた。両氏は会談でこんな言葉を交わしたという。「どっちが勝ち負けなんて言うのはやめましょうね」

6977チバQ:2019/05/27(月) 17:14:37
ホテル、旅行者とも賛否
 宿泊税を巡り、宿泊業関係者や旅行者からは賛否両論の意見が出た。

 福岡市・天神のビジネスホテル支配人は「200円でも値上げすれば客が他に流れて価格競争になる。当面は税込み料金で据え置く」とホテル側が宿泊税分を負担する考えを示した。別のビジネスホテル関係者は「客足に影響が出るほどの額ではない」と語った。

 福岡市博多区のホテルオークラ福岡は、宿泊料が1万円台から数十万円と幅広い。担当者は「税額の差に納得できない客に対してどう説明すればいいか。一律が望ましかった」と話した。

 旅行者の反応も分かれた。長崎県五島市から福岡市を訪問中の女性(60)は「旅行者の役に立つなら構わない」と肯定的。就職活動中の熊本市の男子大学生(21)は「アルバイトでためたお金で泊まっている。学生にとっては積み重なると大きい」と渋い表情だった。

人材育成に活用を
 九州産業大の千相哲地域共創学部長(観光学)の話 宿泊税を何に活用するかが大事。まず、必要なのは観光で利益を生むために市場調査や分析ができる人材の育成だ。福岡市の魅力を磨き、より多くの観光客を呼び込むことで県全域への波及効果が期待できる。ただ、前提になるのは市と県の効果的な連携であることを忘れてはならない。

■「取りやすい税」 全国に広がる 4自治体が導入済み

 宿泊税は、2002年の東京都を皮切りに、17年に大阪府、18年に京都市、今年4月に金沢市が導入。北海道倶知安(くっちゃん)町が11月に創設するほか、沖縄県や奈良県も検討するなど活用が全国の自治体に広がっている。

 背景にあるのは、訪日外国人客(インバウンド)の急増だ。宿泊税によって、案内板の多言語化や無線LANの整備など受け入れ環境を受益者負担で充実させることができるが、住民以外が納税者で負担感も少ないとされる。「取りやすい税」であり、外国人客の増加を追い風に税収を拡大したい思惑もあるようだ。

 外国人客の急増で渋滞や騒音、ごみの放置など「オーバーツーリズム(観光公害)」が顕在化している地域もある。受け入れ環境の充実で満足度を高めてリピーターを増やす一方、市民生活と調和した持続可能な観光振興に財源を振り向けることも重要になっている。

西日本新聞社

6978とはずがたり:2019/05/28(火) 14:11:57
>県議や県職員からは「課が独断で指示するとは思えない」「来夏の県知事選への出馬がうわさされる人物が出席していた。県として同席を避けたのでは」との見方も出ている。

三反園知事がドタキャン、幹部8人も 県助成の新焼酎お披露目会 来夏の選挙巡り憶測
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00010000-nishinpc-soci
5/27(月) 9:12配信
西日本新聞

「焼酎特区」の認定を受けた鹿児島県三島村の焼酎蔵で初めて仕込んだ焼酎「みしま村」のお披露目会。鏡開きで祝った=4月25日、鹿児島市

 鹿児島県三島村が4月25日に鹿児島市で開いた新焼酎のお披露目会で、出席予定だった県幹部職員8人全員が前日、理由も告げず出席をキャンセルしていたことが分かった。三反園(みたぞの)訓知事も開催2日前に欠席すると連絡していた。県の肝いりの特産品作りで連携し、お披露目会の開催費助成も県から受けていた同村にとっては水を差された格好。「欠席の理由は分からないが残念」と振り返る。

 村は2017年に「焼酎特区」の認定を受け、村内の黒島に焼酎蔵を建設。昨秋に仕込んで初めて出来上がった焼酎「みしま村」の5月1日発売を前に、鹿児島市内のホテルでお披露目会を開いた。

 村によると、三反園知事や県職員、国会議員らに会費5千円で案内を出し、知事のあいさつも予定していた。ところが2日前、県から「知事が所用で出席できなくなった」と連絡があり、前日には県幹部全員が行けなくなったとだけ連絡が入った。村は急きょ、式次第やテーブルの席次表を修正。会は無事開かれ、約100人が出席した。

 複数の県職員は西日本新聞の取材に対し「欠席した幹部職員には県かごしまPR課から欠席するよう指示があった」と明かした。一方、同課は「お話しできることはない」としている。

 県議や県職員からは「課が独断で指示するとは思えない」「来夏の県知事選への出馬がうわさされる人物が出席していた。県として同席を避けたのでは」との見方も出ている。

西日本新聞社

6979チバQ:2019/05/28(火) 20:43:35
【沖縄県議会】>>6145更新 
自民占拠率 14/47=30%
知事:玉城デニー  野党系支持で当選
沖縄・自民党 ( 14 )
大浜一郎  県連所属 >>6538補欠選当選
具志堅透  県連所属
座波一   県連所属
島袋大   県連所属
新垣新   県連所属
末松文信  県連所属
照屋守之  県連所属
中川京貴  県連所属
仲田弘毅  県連所属
西銘啓史郎 県連所属
花城大輔  県連所属
又吉清義  県連所属
山川典二  県連所属
座喜味一幸 >>5457離党

社民・社大・結連合 ( 12 )
亀濱玲子 無所属  社・大・共推
大城一馬 社大
当山勝利 社大
比嘉京子 社大
狩俣信子 社民
照屋大河 社民
新里米吉 社民
仲宗根悟 社民
仲村未央 社民  →参院選へ
崎山嗣幸 社民
次呂久成崇 社民
宮城一郎 社民

おきなわ ( 8 )
赤嶺昇
新垣光栄
新垣清涼
上原正次
親川敬
瑞慶覧功
平良昭一
玉城満

日本共産党 ( 6 )
嘉陽宗儀
瀬長美佐雄
玉城武光
渡久地修
西銘純恵
比嘉瑞己

公明党 ( 4 )
糸洲朝則
上原章
金城勉
金城泰邦

維新の会 ( 2 )
大城憲幸
當間盛夫

無所属 ( 1 )
山内末子  元民主系→離党→うるま市長選落選>>5489

6980チバQ:2019/05/28(火) 20:47:53
やりなおし・・・
【沖縄県議会】>>6145更新 
自民占拠率 14/47=30%
議長  新里 米吉(社民・社大・結連合)
副議長 赤嶺昇(おきなわ)
知事:玉城デニー  野党系支持で当選


沖縄・自民党 ( 14 )
大浜一郎  県連所属 >>6538補欠選当選
具志堅透  県連所属
座波一   県連所属
島袋大   県連所属
新垣新   県連所属
末松文信  県連所属
照屋守之  県連所属
中川京貴  県連所属
仲田弘毅  県連所属
西銘啓史郎 県連所属
花城大輔  県連所属
又吉清義  県連所属
山川典二  県連所属
座喜味一幸 >>5457離党

社民・社大・結連合 ( 12 )
亀濱玲子 無所属  社・大・共推
大城一馬 社大
当山勝利 社大
比嘉京子 社大
狩俣信子 社民
照屋大河 社民
新里米吉 社民
仲宗根悟 社民
仲村未央 社民  →参院選へ
崎山嗣幸 社民
次呂久成崇 社民
宮城一郎 社民

おきなわ ( 8 )
赤嶺昇
新垣光栄
新垣清涼
上原正次
親川敬
瑞慶覧功
平良昭一
玉城満

日本共産党 ( 6 )
嘉陽宗儀
瀬長美佐雄
玉城武光
渡久地修
西銘純恵
比嘉瑞己

公明党 ( 4 )
糸洲朝則
上原章
金城勉
金城泰邦

維新の会 ( 2 )
大城憲幸
當間盛夫

無所属 ( 1 )
山内末子  元民主系→離党→うるま市長選落選>>5489

6981チバQ:2019/05/28(火) 21:14:12

【宮崎県議会】>>6147更新 
自民占拠率 24/39=61%
知事:河野俊嗣  自民系
議長:丸山裕次郎(自民)
副議長:山下博三(自民)

宮崎県議会自由民主党(24名)
蓬原正三  自民公認
右松隆央  自民公認
二見康之  自民公認
井本英雄  自民公認
内田理佐  自民公認
窪薗辰也  自民公認
坂口博美  自民公認
佐藤雅洋  自民公認・・・新人:平成で一度も投票なし>>6853
武田浩一  自民公認・・・2017補欠選では自民破って当選>>5758
徳重忠夫  自民公認
外山衛   自民公認
中野一則  自民公認
西村賢   自民公認
野崎幸士  自民公認
浜砂守   自民公認
日高博之  自民公認
日高陽一  自民公認
星原透   自民公認
丸山裕次郎 自民公認
安田厚生  自民公認
山下寿   自民公認
山下博三  自民公認
横田照夫  自民公認
脇谷のりこ 自民公認

県民連合宮崎(6名)
満行潤一  社民
岩切達哉  社民
太田清海  社民
高橋透   社民
渡辺創   立民
田口雄二  国民

公明党宮崎県議団(3名)
河野哲也 
重松幸次郎
坂本康郎

日本共産党宮崎県議会議員団(2名)
前屋敷恵美
来住一人

県民の声(1名)
井上紀代子 無所属当選(もと民主系)

郷中の会(1名)
有岡浩一  無所属当選

無所属の会 チームひむか(1名)
図師博規  無所属当選

東諸の未来を考える会(1名)
日高利夫  無所属当選(自民破る)




■東諸県郡
当7,964 日高利夫 62 無所属 新
落4,247 中野広明 76 自民  現

■延岡市 2015年無投票。自民2議席→3議席狙うも現職落選
当10,436 内田理佐 45 自民 新
当 9,136 河野哲也 59 公明 現
当 8,217 太田清海 68 社民 現
当 7,335 井本英雄 72 自民 現
当 7,263 田口雄二 60 国民 現
落 7,127 後藤哲朗 63 自民 現

6982チバQ:2019/05/29(水) 21:12:38
【大分県議会】>>6148更新 
自民占拠率 22/43人 51%
知事:広瀬勝貞  自民系
議長:麻生栄作 (自民)
副議長:土居昌弘(自民)

自由民主党(22人)
志村学   自民公認
井上伸史  自民公認
衛藤博昭  自民公認
森誠一   自民公認
大友栄二  自民公認
井上明夫  自民公認
木付親次  自民公認
古手川正治 自民公認
土居昌弘  自民公認
嶋幸一   自民公認
濱田洋   自民公認
元吉俊博  自民公認
末宗秀雄  自民公認
御手洗吉生 自民公認
麻生栄作  自民公認
阿部英仁  自民公認
清田哲也  自民推薦
鴛海豊   自民推薦
三浦正臣  自民推薦
今吉次郎  無所属・自民公認破る
阿部長夫  無所属・自民公認破る
太田正美  無所属

県民クラブ(14人)
浦野英樹  立憲公認   2014年衆院選大分3区民主落選 13参院選みん党落選
小嶋秀行  国民公認
守永信幸  社民公認
藤田正道  国民推薦
羽野武男  国民社民推薦
尾島保彦  国民社民推薦
成迫健児  社民推薦
高橋肇   社民推薦
原田孝司  社民推薦
馬場林   社民推薦
平岩純子  社民推薦
木田昇   無所属
二ノ宮健治 無所属
玉田輝義  無所属

公明党(3人)
吉村哲彦
戸高賢史
河野成司

日本共産党(2人)
猿渡久子
堤栄三

しんせい大樹会(1人)
荒金信生  無所属  >>2732で自民除名

大分県の食料・農業・農村を守る会(1人)
後藤慎太郎 社民推薦 >>6148では会派:県民クラブ

■別府市
当15,472 嶋幸一  53 自民 現
当 8,278 戸高賢史 48 公明 現
当 7,158 原田孝司 60 無所属 (社) 現
当 6,463 猿渡久子 59 共産 新
当 5,795 荒金信生 73 無所属 現   会派 一人会派 
落 4,818 吉冨英三郎60 自民 現

■中津市
当11,001 大友栄二 45 自民 (公)  現
当 8,714 馬場林  65 無所属 (社) 現
当 7,448 今吉次郎 66 無所属   新
落 7,012 毛利正徳 59 自民 (公)  現

■佐伯市
当11,794 成迫健児 34 無所属 (社)  新
当 9,595 清田哲也 46 無所属 (自・公)新
当 9,047 御手洗吉生72 自民 (公)   現
落 5,494 桑原宏史 48 維新     現

■豊後高田市>>6835>>6894
当 6,974 鴛海豊  72 無所属 (自・公) 現
当 5,050 安達隆  71 無所属 新
当  408 天田望  63 無所属 新

■杵築市
当 8,334 阿部長夫 67 無所属 (公) 新
落 6,666 衛藤明和 71 自民  (公) 現

■由布市
当 8,913 二ノ宮健治 71 無所属 現  会派:県民クラブ
当 3,983 太田正美  69 無所属 新  会派:自民
落 3,137 溝口泰章  68 無所属 新

6983チバQ:2019/05/29(水) 22:09:45

【熊本県議会】>>6149更新 
自民占拠率 36/49人 73%
知事:蒲島郁夫  自民系
議長:井手順雄 (自民)
副議長:田代国広(自民)


自由民主党(36人)
前川收   自民公認
岩下栄一  自民公認
藤川隆夫  自民公認
松田三郎  自民公認
吉永和世  自民公認
井手順雄  自民公認
池田和貴  自民公認
小早川宗弘 自民公認
溝口幸治  自民公認
坂田孝志  自民公認
田代国広  自民公認
渕上陽一  自民公認
山口裕   自民公認 
高野洋介  自民公認
内野幸喜  自民公認
高木健次  自民公認
増永慎一郎 自民公認
早田順一  自民公認
緒方勇二  自民公認
橋口海平  自民公認
河津修司  自民公認
松村秀逸  自民公認
末松直洋  自民公認
吉田孝平  自民公認
岩本浩治  自民公認
西山宗孝  自民公認
高島和男  自民公認
大平雄一  自民公認
竹﨑和虎  自民公認
島田稔   自民公認
荒川知章  自民公認
中村亮彦  自民推薦 >>6916追加公認
楠本千秋  自民推薦 >>6916追加公認
池永幸生  自民推薦 >>6916追加公認
西村尚武  無所属  >>6916追加公認 
南部隼平  無所属  >>6916追加公認

くまもと民主連合(4人)
鎌田聡   無所属
西聖一   国民社民推薦
磯田毅   無所属
岩田智子  国民社民推薦

公明党(3人)
城下広作
前田憲秀
本田雄三

日本共産党(1人)
山本伸裕

立憲民主党(1人)
濱田大造

無所属(4人)
松野明美  無所属
城戸淳   無所属
坂梨剛昭  無所属(公明推薦)
前田敬介  無所属(公明推薦)


■荒尾市
当8,081 前田敬介 37 無所属 (公) 新
当6,277 島田稔  66 自民 (公)  新
落6,037 岩中伸司 70 新社会   現


■玉名市
当11,316 坂梨剛昭 45 無所属 (公) 新
当11,209 城戸淳  57 無所属    新
落 8,980 浦田祐三子47 自民 (公)  現


■天草市・天草郡
当15,489 池田和貴 55 自民 (公)    現
当11,071 西村尚武 64 無所属 (公)   新
当 9,612 楠本千秋 69 無所属 (自・公) 現
落 8,172 泉広幸  66 無所属 (自・公) 元


■菊池郡
当 8,825 田代国広 76 自民 (公)    現
当 8,598 中村亮彦 51 無所属 (自・公) 現
落 7,068 東充美  67 無所属 (自・公) 元

6984チバQ:2019/05/29(水) 23:41:15
【長崎県議会】>>6150更新 
自民占拠率 32/46=70%【会派分裂】
知事:中村法道  自民系
議長:瀬川光之(自民)
副議長:西川克己(自民)

会派分裂問題>>6957


自由民主党・県民会議(17名)
中島広義  自民公認(県連幹事長)
八江利春  自民公認
田中愛国  自民公認
溝口芙美雄 自民公認
徳永達也  自民公認
中村和弥  自民公認(県連政調会長)
浅田眞澄美 自民公認
中島浩介  自民公認
吉村洋   自民公認
山本由夫  自民公認
山口経正  自民公認
大場博文  自民公認
中村一三  自民公認
小林克敏  無所属 >>6758
中山功   無所属 >>6758
大久保潔重 無所属 >>6758
石本政弘  無所属(自民公認破る)

自由民主党(15名)
坂本智徳  自民公認
瀬川光之  自民公認
外間雅広  自民公認
西川克己  自民公認(県連総務会長) 自民県民会議から自民党へ
前田哲也  自民公認
山本啓介  自民公認
江真奈美  自民公認
松本洋介  自民公認
宅島寿一  自民公認
近藤智昭  自民公認
久保田将誠 自民公認
浦川基継  自民公認
北村貴寿  自民公認
山下博史  自民公認
下条博文  自民公認

改革21(9名)
山田朋子  国民公認
山口初實  国民公認
深堀浩   国民公認
中村泰輔  国民公認
饗庭敦子  国民公認
赤木幸仁  立民公認
堤典子   社民公認
坂本浩   社民公認
宮島大典  無所属

公明党(3名)
川崎祥司 
麻生隆
宮本法広

日本共産党(1名)
堀江ひとみ

県民・島民の会(1名)
山田博司



■長崎市>>6866>>6877>>6882
当14,953 中村泰輔 38 国民 新
当12,939 麻生隆  64 公明 現
当12,458 浅田眞澄美52 自民 現
当12,287 堀江ひとみ60 共産 現
当12,011 中山功  70 無所属現
当11,825 赤木幸仁 34 立民 新
当10,835 川崎祥司 56 公明 現
当10,591 江真奈美 52 自民 現
当 9,534 深堀浩  53 国民 現
当 9,187 下条博文 43 自民 新  下条文摩左県議の後継(息子)
当 7,827 前田哲也 55 自民 現
当 7,673 坂本浩  60 社民 現
当 7,126 浦川基継 46 自民 新
当 5,280 久保田将誠47 自民 新
落 4,937 原拓也  50 無所属新
落 4,154 野本三雄 81 自民 現
落 1,386 有川好彦 56 無所属新


■佐世保市・北松浦郡区>>6868>>6875>>6886>>6892
当23,068 宮島大典 55 無所属 元
当12,336 宮本法広 46 公明  現
当10,147 山下博史 44 自民  新
当 8,341 溝口芙美雄71 自民  現
当 8,024 山田朋子 47 国民  現  山田正彦元代議士(地盤は3区)の娘
当 7,859 吉村洋  62 自民  現
当 7,568 外間雅広 60 自民  現
当 7,343 田中愛国 74 自民  現
当 7,059 堤典子  61 社民  新
落 5,914 宮内雪夫 85 自民  現
落 3,996 安江綾子 42 共産  新

■島原市>>6876
当 6,831 山本由夫 自民 (公) 現
当 6,289 大場博文 自民 (公) 現
落 6,111 楠大典 無所属 (国・社)元

■諫早市>>6869
当11,826 八江利春  自民 (公) 現
当10,831 大久保潔重 無所属 現
当 9,805 中村和弥  自民 (公) 現
当 8,604 山口初實  国民 元
落 8,343 橋村松太郎 自民 現
落 2,697 本山敏彦  共産 新

■大村市>>6870>>6885
当11,447 松本洋介 自民 (公) 現
当 7,808 小林克敏 無所属  現
当 7,512 北村貴寿 自民 (公) 新
落 6,244 牧山大和 立民 (社) 新
落 5,924 里脇清隆 自民 (公) 現

■松浦市>>6873
当 5,682 石本政弘 無所属 新
落 5,228 高橋勝幸 自民  現

■対馬市>>6871>>6884>>6888
当 8,336 坂本智徳 自民 (公)  現
落 5,930 財部能成 無所属 新
落 2,682 船越洋一 無所属 新
落 823 入江有紀 無所属 新

■五島市>>6876>>6884>>6887
当 10,574 山田博司 無所属 現
落 10,056 林睦浩  自民 (公) 新

6985チバQ:2019/05/29(水) 23:41:39
長崎 西川克己議員
「自由民主党・県民会議」→「自由民主党・清風会」(1人会派)→「自由民主党」
https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/385256/

6986チバQ:2019/05/29(水) 23:42:18
https://www.fnn.jp/posts/2019051300000005KTN
分裂の自民党…長崎県議会議長には第二会派「自民党」の瀬川氏が選出

テレビ長崎
カテゴリ:地域
2019年5月13日 月曜 午後6:10

県議会は、第66代の議長に、第2会派=自由民主党の瀬川光之議員を選出しました。

自民党議員が分裂する中、国民民主党などの会派からも支持を集めていて、両者の溝はさらに深まることになりそうです。

先月の統一地方選後、初めて開かれた県議会の臨時会は、議長選が行われました。

自民党は会派が2つに分裂し、勢力争いが続いていて、投票は大きく割れました。

その結果、最大会派「自由民主党・県民会議」の中島廣義議員(17票)を上回り、第2会派「自由民主党」で、西海市選出の瀬川光之議員が、議長に選ばれました(24票)。

議長に選出された瀬川光之議員「県民の付託に答えられるような県議会であることを切に願う」

「自由民主党」は15人ですが、議長選では、国民民主党などで構成する会派の(改革21)9票が加わりました。

改革21・山口初實会派長「この4年間、自分たちの主義主張が受け入れられにくい状況だったので、それをきちんと反映できる状況を作っていきたい」

副議長には、第2会派「自由民主党」の西川克己議員が選ばれています。

6987チバQ:2019/05/30(木) 00:00:10
>>6982
後藤慎太郎って2013年参院選でてた人か

2013年参院選
礒崎陽輔 250,915首相補佐官 自民 現
後藤慎太郎137,049農業法人代表 無所 新
山下魁 55,249党県委員 共産 新
浦野英樹 44,542社会保険労務士 みんな 新
上田敦子 14,265幸福実現党員 諸派 新

6988チバQ:2019/05/30(木) 19:22:25
【佐賀県議会】 >>6151更新 
自民占拠率 25人/38人 66%
知事:山口祥義  自民系(保守分裂で初当選)
議長:桃崎峰人(自民)
副議長:大場芳博(自民)

自由民主党 25人
石倉秀郷  自民公認
定松一生  自民公認
原田寿雄  自民公認
宮原真一  自民公認
八谷克幸  自民公認
古川裕紀  自民公認
石井秀夫  自民公認
藤木卓一郎 自民公認
池田正恭  自民公認
土井敏行  自民公認
坂口祐樹  自民公認
石丸博   自民公認
中倉政義  自民公認
岡口重文  自民公認
向門慶人  自民公認  
中村圭一  自民推薦
桃崎峰人  自民公認 
大場芳博  自民公認 
井上常憲  自民公認 
冨田幸樹  自民公認 
古賀陽三  自民公認
西久保弘克 自民公認
留守茂幸  自民公認
木原奉文  自民公認 
川﨑常博  自民公認

自民党・鄙の会 1人
稲富正敏  自民公認

県民ネットワーク 5人
野田勝人  無所属当選(1人区無投票)
下田寛   国民公認
江口善紀  国民公認
徳光清孝  社民公認
藤崎輝樹  国民公認

公明党 2人
木村雄一
中本正一

日本共産党 2人
井上祐輔
武藤明美

SDGsの会 1人
弘川貴紀  無所属当選

つなぐ会 1人
古賀和浩  無所属当選(自民破る)

佐賀讃花の会 1人
一ノ瀬裕子 無所属当選



■佐賀市
当11,323 一ノ瀬裕子47無所属 新
当 9,283 中本正一 60 公明 現
当 7,370 木原奉文 65 自民 現
当 7,044 徳光清孝 61 社民 現
当 6,412 留守茂幸 71 自民 現
当 6,074 武藤明美 71 共産 現
当 5,897 西久保弘克54 自民 現
当 5,741 藤崎輝樹 48 国民 現
当 5,575 川崎常博 52 自民 現
当 5,541 江口善紀 51 国民 現
当 5,096 古賀陽三 41 自民 現
落 3,230 青木一功 43無所属 現  自民会派。2013参院選落選(民主) 
落 2,153 中島由美子40無所属 新

■鳥栖市
当 7,283 中村圭一 49 無所属 (自)新
当 6,252 下田寛  39 国民    新
当 5,268 向門慶人 48 自民 (公) 現
落 5,261 指山清範 53 自民 (公) 現

■伊万里市
当 7,085 岡口重文 63 自民 (公) 現
当 6,611 弘川貴紀 58 無所属  新
当 5,395 中倉政義 69 自民 (公) 現
落 5,276 竹内和教 70 自民 (公) 現

■三養基郡
当 8,887 古賀和浩 56 無所属 新
当 8,253 宮原真一 49 自民 (公) 現
落 6,498 石丸元章 54 無所属 (国) 元

6989チバQ:2019/05/30(木) 19:26:34
>>6890
■鳥栖市
当 7,283 中村圭一 49 無所属 (自)新
当 6,252 下田寛  39 国民    新
当 5,268 向門慶人 48 自民 (公) 現
落 5,261 指山清範 53 自民 (公) 現

6990チバQ:2019/05/30(木) 21:00:17
【福岡県議会】 >>6154更新 
自民占拠率 39/87 45%
知事:小川洋  自民系(保守分裂で当選)
議長:栗原渉(自民)
副議長:原中誠志(民主)

自民党県議団 39人
笠和彦  自民公認
片岡誠二  自民公認
井上博行  自民公認
吉村悠  自民公認
川端耕一  自民公認
野原隆士  自民公認
津田公治  自民公認
樋口明   自民公認
中尾正幸  自民公認
長裕海   自民公認
松尾統章  自民公認
縣善彦  自民公認
加地邦雄  自民公認
今林久  自民公認
中村明彦  自民公認
田中久也  自民公認
𠮷田健一朗 自民公認
井上正文  自民公認
江頭祥一  自民公認
渡辺勝将  自民公認
浦伊三夫  自民公認
西元健  自民公認
松尾嘉三 自民公認
香原勝司  自民公認
板橋聡   自民公認
桐明和久  自民公認
中牟田伸二 自民公認
平井一三  自民公認
大島道人  自民公認
栗原渉  自民公認
塩川秀敏  自民公認
十中大雅  自民公認
秋田章二  自民公認
井上順吾  自民公認
吉松源昭  自民公認
江藤秀之  自民公認
松本國寛  自民公認
原口剣生  自民公認
藏内勇夫  自民公認

民主県政県議団 22人
山本耕一 国民公認
大田京子  国民公認
仁戸田元氣 国民公認
原中誠志 国民公認
原田博史 国民公認
守谷正人 国民公認
岩元一儀  国民公認
佐々木徹  国民公認
冨田徳二  国民公認
野田稔子 国民公認
井上博隆  国民公認
原竹岩海  国民公認
後藤香織 立民公認
堤かなめ  立民公認
冨永芳行 立民公認
新井富美子 立民公認 2016年補欠選2017年衆院選落選
川崎俊丸  立民公認
渡辺美穂 国民社民推薦
大橋克己 国民社民推薦
佐々木允  国民社民農政推薦(一人区当選)
畑中茂広  国民社民農政推薦(一人区無投票)
中嶋玲子 無所属
 
公明党 10人
吉田宣弘  2014年九州比例当選 17年落選
西尾耕治 
松下正治 
大塚勝利 
壹岐和郎 
高橋雅成 
新開昌彦 
浜崎達也 
二宮眞盛 
森下博司 

緑友会 9人
小河誠嗣 農政連公認
井上忠敏  自民公認
堀大助  自民農政推薦
神崎聡   自民農政推薦
江口善明  自民推薦
椛島徳博 農政推薦(自民公認破る)
永川俊彦  農政推薦
吉武邦彦 農政推薦
安部弘彦 無所属
 
日本共産党2人
立川由美 
高瀬菜穂子

自民党進志会 1人
武藤英治  農政推薦 >>6852知事選小川洋支持 自民公認取り消し

真政会 1人
古川忠   無所属

拓志会 1人
岳康宏   農政推薦 >>6852知事選小川洋支持 自民公認取り消し

福尽会 1人
吉田浩一  無所属(自民公認破る)>>6862知事選小川洋支持

政義会 1人
髙橋義彦  無所属

>>6804-6813

■小倉南区
21,532 吉村悠  33 自民 (農)現
15,010 二宮真盛 65 公明   現
14,024 高瀬菜穂子58 共産   現
12,261 泉日出夫 51 国民   元

■戸畑区
当 9,434 冨田徳二 63 国民 (社)  現
落 8,627 小緑貴吏 36 自民 (公・農)新

■早良区
当21,236 新開昌彦 61 公明  現
当19,981 古川忠  70 無所属 現
当19,597 後藤香織 39 立民  新
落18,872 大田満  52 自民 (農) 現

■大牟田市
当14,623 大橋克己 51 無所属 (国・社)現
当13,441 永川俊彦 40 無所属 (公・農)新
落 9,699 田中秀子 57 自民 (農)   現
落 4,852 江口学  44 共産      新

■久留米市
当28,068 原口剣生 64自民 (農) 現
当20,027 新井富美子51立民   新
当18,813 吉田宣弘 51公明   新
当15,662 十中大雅 65自民 (農) 現
当14,962 江口善明 45無所属 (自)現
落11,189 中村誠治 63国民 (社) 現

■飯塚市・嘉穂郡
当22,537 高橋義彦 35 無所属 新
当17,277 江藤秀之 58 自民 (農) 現
落16,414 吉村敏男 70 国民 (社) 現

■田川市
当11,221 佐々木允 37 無所属 (国・社・農)現
落10,241 浦田大治 44 無所属 新

■柳川市
当16,155 椛島徳博 62 無所属 (公・農) 現
落11,646 荒巻英樹 55 自民 新

■太宰府市
当15,488 渡辺美穂 57 無所属 (国・社)現
落10,443 西島大吾 41 自民 (公・農) 新

■古賀市>>6865
当10,416 吉田健一朗46 自民  新
落10,215 高原伸二 61 無所属 新

■福津市>>6862
当13,465 吉田浩一 58 無所属 新
落 9,843 阿部弘樹 57 自民  現

■遠賀郡
当15,310 松本国寛 62 自民 (農)現
当 8,564 安部弘彦 60 無所属 新
落 6,334 今井保利 69 国民 (社) 現
落 5,014 近藤進也 65 無所属 新

6991チバQ:2019/05/30(木) 21:07:43

福岡市議会

自由民主党福岡市議団18人
冨永計久
伊藤嘉人
平畑雅博
調崇史
堤田寛
鬼塚昌宏
津田信太郎
大森一馬
大原弥寿男
打越基安
川上晋平
稲員稔夫
川上陽平
今林ひであき
阿部真之助
森英鷹
南原茂
おばた久弥

公明党福岡市議団12人【親高島派>>6942
黒子秀勇樹
大石修二
山口剛司
尾花康広
篠原達也
勝山信吾
川上多恵
大坪真由美
古川清文
高木勝利
松野隆
楠正信

福岡市民クラブ10人
田中しんすけ
池田良子
宮浦寛
近藤里美
成瀬穫美
井上麻衣
ついちはら陽子
田中たかし
山田ゆみこ
落石俊則

日本共産党福岡市議団6人
中山郁美
倉元達朗
山口湧人
松尾りつ子
堀内徹夫
綿貫英彦

福岡令和会6人【親高島派>>6942
国分徳彦
浜崎太郎
はしだ和義
堀本わかこ
天野こう
藤本顕憲

自民党新福岡4人【親高島派>>6942
福田まもる
中島まさひろ
藤野哲司
飯盛利康

緑と市民ネットワークの会2人
荒木龍昇
森あやこ

無所属
淀川幸二郎
新村まさる
高山博光
川口浩

6992チバQ:2019/05/30(木) 21:45:36
【鹿児島県議会】 >>6146更新 
自民占拠率 38/51人 75%
知事:三反園訓  非自民(自民系現職破る)
議長:外薗勝蔵(自民)
副議長:桑鶴勉(民主)

○自由民主党県議団 38人
柴立鉄平
寿肇
郷原拓男
田畑浩一郎
中村素子
宝来良治
伊藤浩樹
西村協
向井俊夫
鶴丸明人
長田康秀
大久保博文
小園成美
松里保広
日高滋
田中良二
外薗勝蔵
前原尉
瀬戸口三郎
山田国治
田之上耕三
吉留厚宏
園田豊
西高悟
永井章義
池畑憲一
酒匂卓郎
鶴田志郎
禧久伸一郎
桑鶴勉
大園清信
藤崎剛
寺田洋一
堀之内芳平
白石誠   非公認(自民公認破る)
米丸麻希子 非公認
小幡興太郎 非公認
中村正人  非公認

○県民連合 6人
安楽英美  立民公認 >>6962車椅子の県議
福司山宣介 社民公認
遠嶋春日児 社民推薦 >>6921「脱原発」掲げ当選
前野義春  社民推薦
上山貞茂  無所属
柳誠子   立民社民推薦

○公明党県議団 3人
森昭男
松田浩孝
成尾信春

○共産党県議団 1人
平良行雄

○無所属 3人
岩重仁子
東清剛
下鶴隆央

■霧島市 >>6922「15票差」
当13,615 山田国治 73 自民 (公)現
当 8,881 中村正人 57 無所属 新
当 8,218 田之上耕三75 自民  現
当 8,164 鶴丸明人 73 自民  現
落 8,149 野呂正和 67 社民  新 2017衆院選落選

■出水市
当 7,699 小幡興太郎48 無所属 新
当 7,622 伊藤浩樹 54 自民 (公)現
落 5,820 堀口文治 65 自民 (公)現
落 3,092 池田智子 57 立民  新

■薩摩川内市
当11,573 田中良二  62 自民 (公) 現
当10,148 外薗勝蔵  67 自民 (公) 現
当 8,812 遠嶋春日児 64 無所属 (社)元
落 7,768 鶴薗真佐彦 65 自民   現

■姶良市
当 9,216 米丸麻希子 43 無所属 新
当 8,537 酒匂卓郎  49 自民 (公) 現
落 7,710 桃木野幸一 66 無所属 (国・社)現
落 3,570 栫隆志   62 無所属新 

■薩摩郡
当 7,667 白石誠  40 無所属 新
落 3,972 井上章三 72 自民  現

6993チバQ:2019/06/04(火) 23:06:50
https://www.saga-s.co.jp/feature/senkyo/saga/pref/kaihyou
唐津市・東松浦郡選挙区(定数6-7)
1 当 桃崎峰人 (69) 8286
2 当 木村雄一 (46) 8284
3 当 冨田幸樹 (57) 7692
4 当 大場芳博 (69) 7673
5 当 井上常憲 (67) 6409
6 当 井上祐輔 (33) 6082
7 宮崎泰茂 (76) 5454

小城市選挙区(定数2-3)
1 当 池田正恭 (63) 6108
2 当 藤木卓一郎 (51) 5934
3 藤田直子 (66) 2669

6994 チバQ:2019/06/08(土) 00:35:33
6554 チバQ 2019/06/07(金) 11:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000015-asahi-pol
質問した議員は1人だけ 鹿児島の町議会、議長も失望
6/7(金) 8:35配信 朝日新聞デジタル
質問した議員は1人だけ 鹿児島の町議会、議長も失望
6月議会でただひとり一般質問に立ち、演台を離れて議席に戻る川口憲男議員(右)=2019年6月6日、鹿児島県さつま町宮之城屋地
 鹿児島県さつま町議会(定数16)の6月定例会が4日開会したが、6日の一般質問に立った議員は1人だけという「過去に例がない事態」(議会事務局)に陥った。唯一の質問者は定例会で欠かさず質問を続けているベテラン。「もの言わぬ議会」との批判を浴びかねない状況で、危機感を強める議長と議会事務局は議会の活性化に懸命になっている。

 一般質問は、町が提出した議案に関係なく行財政全般についてただすことができ、議員にとっては一問一答のやりとりで当局に迫る見せ場でもある。

 しかし議会事務局によると5月29日の締め切りまでに質問を通告したのは4期目の川口憲男議員(72)だけだった。質問は自分だけという事態に、川口議員自身が「ともかく驚いた」。

 30日の議会運営委員会で報告され、平(ひら)八重(ばえ)光輝議長は翌31日の全員協議会で、改めて一般質問の重要性を訴えたが、6月議会に関してはあとの祭り。川口議員に対しては「ゼロにならなくて本当によかった」と感謝の言葉をかけたという。

 現在の議員16人は2017年4月の町議選で無投票当選。同年6月以降の定例会では毎回5人前後が一般質問に立ち、最も少なかった18年3月の定例会でも3人だった。議会事務局によると、3町合併後の05年6月議会以降、今回の1人が最も少ないという。

 川口議員は「一般質問は議員の権利。行使するのは議員の使命」が信条で、定例会での質問を欠かさず、新人議員にも積極的な質問を働きかけているが、議員の中には「質問するだけが議員の仕事ではない」という人もいる、と明かす。

 ほかの議員が名乗りをあげなかったことについて、議会事務局は「なぜこうなったかは分からない」と戸惑うばかり。17年の改選直後には議会活性化調査特別委員会が設置されている。

 定例会ごとに発行されている「議会だより」では昨年秋から一般質問の紹介を、議員2人で1ページから1人1ページにするなど、議員の意欲向上を図ってきた。

 それだけに平八重議長も失望の色を隠せない。「全員協議会などでは活発なやりとりがあり、議員が沈黙しているわけではない。ただ、真剣な取り組みが町民に見えない今の状況は早急に改善したい」として、9月定例会に向けて議員への働きかけを強める考えだ。

 議会事務局も、過去の一般質問の項目をとりまとめた参考資料を作成、議員全員に配って質問の準備をサポートするという。同時に議会傍聴やネット中継の視聴など町民への呼びかけも強めたいとしている。(城戸康秀)

朝日新聞社

6995チバQ:2019/06/10(月) 14:46:41
https://www.sankei.com/politics/news/190515/plt1905150024-n1.html
子連れ熊本市議、会派名を自分の氏名に
2019.5.15 17:26
 乳児を連れて議場に入るなどの行動で議論を呼んだ熊本市の緒方夕佳市議(43)は15日までに、自身の1人会派名を「緒方ゆうか」にすると各派代表者会議で申し出た。同日の議会運営委員会で各派が反発し、議長から名称を見直すよう求めることに決めた。緒方氏は「議論もせず、一方的だ」と譲らなかった。

 緒方氏は2017年11月以降、生後7カ月だった長男を伴って本会議に参加しようとしたり、喉あめを口に含んで議場で質疑したりして、厳重注意処分や懲罰動議を出されるなどして注目を集めた。今年4月の市議選で再選し、現在2期目。

 1期目の会派名は「和の会くまもと」。名称変更の理由を「複数人の会派に属しているようで分かりにくい、と市民から指摘されたから」と議運で説明した。今後の対応について、報道陣に「支持者らの意見を聞いて考えたい」と話した。

6996チバQ:2019/06/11(火) 21:38:01
熊本市議会
★自民会派分裂
自民党
倉重徹
山本浩之
古川智子
荒川慎太郎
齊藤博
田島幸治
平江透
日隈忍
大嶌澄雄
光永邦保
髙本一臣
小佐井賀瑞宜
寺本義勝
原亨
原口亮志
紫垣正仁
大石浩文
満永寿博
澤田昌作
三島良之
津田征士郎
坂田誠二

令和自民
白河部貞志
田中敦朗
落水清弘
藤山英美
田中誠一 >>6925

市民連合
上田芳裕
島津哲也
吉村健治
山内勝志
福永洋一
田上辰也
西岡誠也
村上博

公明党
吉田健一
伊藤和仁
高瀬千鶴子
三森至加
藤永弘
井本正広
浜田大介
園川良二

共産党
那須円
上野美恵子

履応会
北川哉

令和会
田尻善裕

無所属 >>6995
緒方夕佳

6997チバQ:2019/06/11(火) 21:51:44
福岡市議選

■福岡市博多区定数9 – 候補11
8,107 鬼塚昌宏 自民 現
7,432 福田衛  自民 現
6,337 川上多恵 公明 新
6,061 山田由美子立民 新
5,900 浜崎太郎 みらい現
5,489 川口浩  無所属現
5,185 古川清文 公明 現
4,683 南原茂  自民 現
4,271 堀本和歌子維新 新
↑当選↓落選
4,181 木村拓史 共産 新
4,147 新開裕司 無所属新  >>6964 元代議士

■福岡市南区定数11 – 候補16
9,147 川上陽平 自民 現
7,591 新村優  無所属現
6,990 打越基安 自民 現
6,868 飯盛利康 自民 現
6,581 近藤里美 国民 現
6,358 大石修二 公明 現
6,329 伊藤嘉人 自民 元>>6911
6,265 国分徳彦 みらい現
6,034 成瀬穫美 立民 新
5,891 松野隆  公明 現
5,322 堀内徹夫 共産 現
↑当選↓落選
4,396 大沢愛  維新 新
3,471 富永周行 無所属現
3,253 森田俊文 無所属新
2,276 黒木鞠子 無所属新
1,256 柏木大道 無所属新

■福岡市中央区定数7 – 候補10
9,240 稲員稔夫 自民 現
6,869 中島正裕 自民 現
6,848 堤田寛  自民 現
6,710 橋田和義 無所属現
5,940 田中慎介 国民 現
5,657 楠正信  公明 現
5,201 松尾律子 共産 新
↑当選↓落選
4,508 小鴨由水 無所属新 >>6907元女子マラソンのバルセロナ五輪代表
3,872 新開崇司 維新 新
3,811 浅香咲良 無所属 新

6998チバQ:2019/06/15(土) 22:10:49
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000518759.html
無名新人「善戦」何があった? 大牟田市議選 SNSに力、動画も
2019/06/15 06:00西日本新聞

無名新人「善戦」何があった? 大牟田市議選 SNSに力、動画も

無名新人「善戦」何があった? 大牟田市議選 SNSに力、動画も

(西日本新聞)

インターネット上にアップした動画の一場面。経営するバーで撮影した
 統一地方選で実施された大牟田市議選から2カ月が過ぎた。定数24に31人が出馬する激戦だったが、落選者の中に、失礼ながら「予想外の善戦」をした新人がいた。当選ラインまで255票に迫る1082票を獲得したバーテンダーの稲益彰彦さん(43)だ。当選に必要とされる「地盤(組織)、看板(知名度)、カバン(潤沢な資金)」を一つも持たない無名の新人に一体、何が起きていたのか。店を訪ねた。

  今月上旬、大牟田市内のビル2階で稲益さんが営むバーの開店前、恐る恐る話を向けてみた。「千票を超えるとは」。すると「いやー、私も500〜600票ぐらいかと」。本人も「善戦」は驚きだったらしい。

 「もちろん当選したかったけど、私も素人だし、票読みは全くできなかった。何せ後援会名簿もないですから」

 そもそも、なぜ出馬を思い立ったのか‐。素朴な疑問をぶつけると、店でお客とまちづくりや政治の話を交わす中で、しがらみのない自由な立場で物言う議員が必要と思ったから、との答えが返ってきた。

 「市議選では、政党や誰々の子や後継といった組織がバックにある人たちが当選するのが常。これでは大牟田は何も変わらない。組織に属さない市民は多いが、投票に行かないので投票率は上がらない。だったら自分が立ち、組織に無縁の人たちの声を市政に届けて大牟田の未来をつくりたかった」。思いは明快だ。

 昨年11月ごろに出馬を決意。妻に打ち明けたところ「私は何もせんけんね」と言われ、承諾の意に受け止めた。ただバー経営をやりながらなので、本格的に準備を進めたのは今年に入ってから。友人知人のつてを頼って少しずつ支援者を増やしていった。

 「後ろ盾がないと無理」と忠告する人もいたが、「組織人なので表だっては応援できないけど、必ず投票する」という人も出てきた。

   ■    ■

 活動はインターネット戦略に力を入れた。無料通信アプリLINE(ライン)に公式アカウントをつくって情報発信。「友だち」登録でつながったのは170人。「思いを共有してくれた人たちで、投票してくれたのでは」と、稲益さんは推測する。ホームページには、出馬動機や政策などを語る姿を自ら撮影した各2〜4分の動画を計8本アップした。

 告示日にアップした「打倒三バン」と題する動画は、地盤、看板、カバンが庶民とは縁遠いと解説した上で「三バンがないと選挙に勝てないのであれば、庶民とは感覚が違う人ばかりが政治を行うことになる」と訴えた。

 ただ8本の動画の視聴回数は、1500〜370回で「思いは伝えたが、どこまで票につながったかは分からない」と分析する。

 お金のかからない選挙を徹底し、電話作戦はせず、選挙期間中の集会は2回のみ。このほかの運動は、たすきをかけて自転車で毎日、市内巡回に精を出した程度だ。これも、どれほどの票の上積みになったかは不明。一方で、つじ立ち(街頭演説)をほぼ毎日続けた別の新人2人が当選したという話を聞いて「有権者に、愚直に頑張っている姿を見せる戦略が必要だったかも」と、やや後悔の念を口にした。

   ■    ■

 選挙事務所も構えなかったため投開票日の夜は、知人の焼き鳥店に、ボランティアでビラ配りなどを手伝ってくれた40人ほどが集まった。

 落選の報に「ここにいるみんなが、あと10票ずつ広げていれば」といった声も漏れた。ただ素人集団の手作り選挙に、誰もが「大健闘だ」との思いを共有したという。

 公費負担分を除く手出しの選挙費用は、ビラ製作費や演説会場費など30万円弱で済んだ。供託金(30万円)も返ってきた。

 「嫌な思いをすることは何もなかったし、出馬して本当に良かった。投票率が過去最低となったのは残念だが、未来を変えたいと訴えた僕への投票分は(投票率が)上がったと思う。僕みたいな候補者が、もっと増えていい」

 地方選での候補者不足は今や全国的な課題。大牟田での稲益さんの挑戦が、政治と有権者の距離を縮める一つの方法を示したのは間違いない。

6999チバQ:2019/06/20(木) 00:06:28
統一地方選
長崎市長選
当86,319 田上富久 62 無所属 現 4 市長
落54,136 橋本剛  49 無所属 新 (元)市議
落19,239 高比良元 66 無所属 新 (元)県議
落 4,207 吉富博久 74 無所属 新

7000チバQ:2019/06/20(木) 00:10:00
統一地方選


>>6946
直方市長選
当14,111 大塚進弘 67 無所属 (自・国) 新 1 (元)副市長
落11,614 壬生隆明 66 無所属 現 市長


>>6936
田川市長選
当13,770 二場公人 62 無所属 (自・国・公) 現 2 市長
落11,902 高瀬春美 70 無所属 新 (元)市会議長

7001チバQ:2019/06/20(木) 23:52:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00000009-tncv-l40
「極めて屈辱」自民党県議団 小川知事の“踏み絵”発言を批判 難しい県政運営 福岡県
6/20(木) 19:25配信 TNCテレビ西日本

テレビ西日本

20日の福岡県議会で答弁に立つ小川知事。

知事選で別の候補を支援した自民党県議団とのしこりが残るなか、選挙期間中の発言をめぐり厳しい批判を受けました。

【自民党 香原勝司 県議】
「県知事という公人としてまことにあるまじき発言であり、私人としても許されることではありません」

【小川知事】
「当時、踏み絵を踏まされたのだろうという見方が広がった。
 自民党県議団や議会活動を批判する意図をもって行ったものではない」

小川知事に対する自民党県議からの痛烈な批判から始まった、20日の福岡県議会。

問題に取り上げたのは、小川知事が選挙期間中“自民党県議団が踏み絵を行った”という趣旨の発言をしたことです。

さかのぼること4カ月前ー

【当時 自民党県議団 岳 康宏 県議】
「小川知事、あなたは500万県民を幸せに導く県政指導者としてのリーダーシップが欠けておりました。
 あなたのような行政スタイルは、今日ではもはや通用しない」

これは福岡県知事選挙の前、小川支持を表明していたはずの当時の自民党県議が小川知事を厳しく批判した時の様子。

本人の意に反して言わされたとの見方が広がるなか、小川知事がこれについて「踏み絵」という言葉を使ったことに自民県議団は反発し、「事実無根」だと憤りを見せています。

【自民党 香原勝司 県議】
「極めて屈辱であります。
 県知事として軽率な発言であり、猛省を促す。以上です」

自民党県連の原口会長はー

【自民党福岡県連 原口剣生 会長】
「全く満足はいたしません。
 誠に遺憾であるとしかいえない」

これに対し、小川知事はー

【小川知事】
「県の発展、県民福祉の向上、議会とは共通の目標に向かって協力をこれまでもしてきたし、これからもしっかりしていきたい」

改めて表面化した県議会最大会派、自民県議団とのしこり。

3選を果たした小川知事は、今後も難しい県政運営を迫られています。

テレビ西日本

7002 チバQ:2019/06/21(金) 00:30:23
>>6776
岳県議は、小川支持

7003とはずがたり:2019/06/22(土) 17:46:45
大分市議会、議長留任で紛糾 「2年」慣例破り出身の自民激怒
https://www.excite.co.jp/news/article/Mainichi_20190622k0000m010052000c/
毎日新聞社 2019年6月22日 10:55

 大分市議会が、議長の任期を巡り揺れている。2年交代の慣例が四半世紀以上続いてきたが、全国市議会議長会の会長に今月就任した野尻哲雄議長(69)=無所属=は「会長として成し遂げたいことがある」と慣例を破って留任。反発する最大会派・自民が、25日開会の6月定例会で議長不信任案提出を検討する事態に発展している。

 野尻氏が議長となったのは2017年3月。当時は自民に所属し、慣例に従えば任期は今年3月まで2年間のはずだった。しかし、6月に交代する全国会長ポストが大分市議会へ回ってくると、野尻氏は地方自治法が議長の任期を「4年」と定めていることを挙げて議長職にとどまった。これに怒った自民は「慣例を破った」として3月、野尻氏を除名処分とした。

 自民を含む市議会6会派は4月、野尻氏に対し全国会長就任を辞退するよう申し入れたが、野尻氏は拒否。今月11日、会長となった。もし自民が不信任案を提出し、可決されれば市議長を失職するが、野尻氏は「会長となり、全国各地の市議の仕事を魅力的にするため尽力したい」と理解を求める。

 しかし自民関係者の見方は異なる。あるベテラン市議は「2年で交代するのが筋だ。そもそも野尻さんは『2年で辞表を出す』と約束して議長になった」と怒りが収まらない。

 全国の地方議会では、最大会派の自民系議員が議長となるケースが大半だ。全国市議会議長会事務局によると、全国814市議会で17年12月現在、慣例などで議長の2年交代制を取っている市議会は52%。1年交代制も24%で、2年以下で議長が交代する市議会は77%に上る。

 背景には議長給与が高額で、さまざまな「充て職」に就任できる事情もあるとされるが、最大のメリットは選挙という。別の大分市議は「市議は選挙で負けたらおしまい。議長ポスト経験者という肩書が、自分の選挙で有利に働くのは間違いない」と断言する。

 騒動に巻き込まれた全国市議会議長会は「野尻氏は規定の手続きを踏んで会長に就任した。議長会として特に議論することはない」と静観する構えだ。【白川徹】

大人の対応を

 地方自治に詳しい日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 慣例はあくまでも自民会派内での決まり事。法律的には問題ないのだから、議長が強弁すれば居座ることもできる。現状では議会がスムーズに進むとは思えず、不利益を被るのは市民だ。双方一度頭を冷やして「大人の対応」で妥協点を探るべきではないか。

7004チバQ:2019/06/23(日) 09:03:26
北九州市議会
【自民会派分裂】>>6949

北九州市議会 自由民主党・無所属の会議員団 13人
上野照弘
吉田幸正
中島慎一
佐々木健五
井上秀作 
村上幸一
鷹木研一郎
田仲常郎
田中元
吉村太志
佐藤栄作
三原朝利 三原朝彦代議士の親戚 2015年市長選落選
宮﨑吉輝

北九州市議会 公明党議員団 13人
金子秀一
冨士川厚子
渡辺修一
渡辺徹
本田忠弘
成重正丈
岡本義之
山本眞智子
木下幸子
村上直樹
木畑広宣
中島隆治
松岡裕一郎

ハートフル北九州市議会議員団 11人
森浩明
森本由美
浜口恒博
白石一裕
大久保無我
奥村直樹
中村義雄
河田圭一郎
福島司
三宅まゆみ
世良俊明

日本共産党 北九州市会議員団 9人
田中光明
荒川徹
石田康高
柳井誠
出口成信
山内涼成
高橋都
藤沢加代
藤元聡美

北九州市議会 自民の会 9人
木村年伸
佐藤茂
渡辺均
奥村祥子
戸町武弘 
香月耕治
片山尹
日野雄二
西田一

ふくおか市民政治ネットワーク 1人
讃井早智子

村上さとこ 1人
村上さとこ

7005片言丸:2019/06/24(月) 22:34:53
>>7004
北九州では、会派村上さとこの代表村上さとこでOKなんですねぇ。

7006チバQ:2019/06/27(木) 11:58:39
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/392324
鳥栖市長に辞職勧告へ 市議会3会派、初の決議案
相次ぐ不祥事「統治能力欠ける」
6/26 9:53
佐賀県鳥栖市上下水道局の架空発注などの不祥事が相次ぎ、市政への信頼を失墜させた責任は大きいとして、鳥栖市議会の自民、公明、共産の3会派は25日、橋本康志市長に対する辞職勧告決議案を開会中の市議会に提…

7007チバQ:2019/07/12(金) 15:51:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-03398824-saga-l41
前唐津市長の坂井俊之氏が死去、57歳 佐賀
7/11(木) 10:00配信 佐賀新聞
前唐津市長の坂井俊之氏が死去、57歳 佐賀
退任に際してのインタビューに応じる坂井俊之・前唐津市長=唐津市役所(2017年2月)
 「平成の大合併」後の唐津市初代市長を務めた坂井俊之(さかい・としゆき)氏が11日午前3時33分、市内の病院で死去した。57歳。自宅は唐津市二タ子3丁目4の16。通夜は12日午後7時から、告別式は13日午後1時から唐津市鏡の公善社斎場パインフィールド・ホールで。喪主は妻由美子(ゆみこ)さん。

 岩國哲人元衆院議員の公設秘書を担当した後、1999年、佐賀県議に初当選し1期を務めた。2003年、旧唐津市長に当時41歳で初当選し、1市6町2村の合併を挟んで2017年2月まで14年間、市長を務めた。

 唐松地区の合併をまとめたほか、早稲田佐賀中高の誘致、化粧品産業の集積を目指す唐津コスメティック構想など推進した。「唐津くんちの曳山(ひきやま)行事」のユネスコ無形文化遺産登録や旧高取邸、旧唐津銀行の復元やオープンにも尽力した。新市に道筋を付けたことなどを理由に17年の市長選には出馬しなかった。

 現職の峰達郎市長は「新市のスタートを先導された功績は誰もが認めるもの。まだ若く、これからも助言をいただきたかったが、残念でならない」とコメントした。

7008チバQ:2019/07/12(金) 21:59:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-11716157-kbcv-l40
福岡県議会 16年ぶりに会期延長
7/12(金) 20:20配信 九州朝日放送

九州朝日放送

知事選後、初の定例会は自民党分裂選挙の余波が現れた形となりました。

福岡県の6月定例会。会期は当初11日まででしたが、JR日田彦山線の復旧についての知事答弁に自民党県議団などが反発し審議が中断しました。

小川知事が議会側に陳謝して正常化しましたが、最終本会議が12日に持ち越され午後ようやく閉会しました。

福岡県議会で会期が延長されたのは実に16年ぶりのことです。

九州朝日放送

7009 チバQ:2019/07/15(月) 12:45:41
椋野美智子 2015大分市長選落選(民主系が支援)
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/07/15/JD0058275600
日田市長選告示 3氏届け出

2019/07/15 03:01

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 任期満了に伴う日田市長選は14日告示された。午後5時まで立候補の届け出を受け付け、現職で3選を目指す原田啓介氏(60)、新人で元厚生労働省官僚の椋野美智子氏(63)、学習塾経営の湯浅総氏(44)=いずれも無所属、届け出順=による三つどもえの構図が確定。各候補は第一声を上げ、選挙戦に突入した。
 原田陣営は市内中城町の日田建設業会館前で出陣式。諫山洋介後援会長があいさつし、尾野賢治副知事、衛藤征士郎衆院議員らが激励した。原田候補は「持続可能な社会をつくろうと8年前に出馬した。災害で多くを学んだ。ひるまず前を向き、大きな成果につなげたい」と決意表明。旧郡部でも出陣式を開いた。
 椋野陣営は市内城町の選挙事務所に集結。大石昭忠後援会長があいさつし、室原基樹元市議会議長がエールを送った。椋野候補は「市民一人一人の力を結集すれば日田は変わる。先導役を私にさせてほしい。経験と人脈を日田のために使う。渾身(こんしん)の力で戦う」とアピール。選挙カーに乗り、市内に繰り出した。
 湯浅陣営は市内中央の中央公園で出陣式を開き、崎尾亮介後援会事務局長らがあいさつ。湯浅候補は「所得を向上させるため、外からお金を稼ぐ姿勢が大事だ。いつでも子どもたちが戻ることができる温かい故郷をつくりたい」と決意を表明した。大塚裕一選対本部長の発声で「ガンバロー」を三唱した。
 投票は21日午前7時から午後8時(一部繰り上げ)まで、市内59会場で。同9時から市内田島の市総合体育館で即日開票する。
 選挙人名簿登録者数は5万5373人(13日現在)。
 期日前投票の会場と時間は次の通り。
 【15〜20日】▽市役所本庁(午前8時半〜午後8時)▽前津江、中津江、大山、天瀬各振興局、上津江体育館(午前8時半〜午後7時)
 【18〜20日】▽五和公民館(午前8時半〜午後7時)

日田市長選立候補者

○原田啓介(はらだ・けいすけ) 60 無現(2)
不動産会社社長(千年あかり実行委事務局長、市民大学事務局長)市内中央、東海大五高

○椋野美智子(むくの・みちこ) 63 無新 
松山大特任教授(大分大副学長、厚労省社会・援護局総務課長)市内田島、東京大

○湯浅総(ゆあさ・そう) 44 無新 
学習塾経営、日田商議所青年部理事(社会福祉法人副理事長)市内田島、早稲田大

 (注)上から届け出順。年齢は7月21日現在。無は無所属、現は現職、新は新人。丸数字は当選回数。経歴は現職・代表的肩書、過去職(カッコ内の並びは新しいものから)、現住所、最終学歴の順。

候補者の選挙事務所
 ▽原田候補 市内中城町3の57(��0973-28-6750)
 ▽椋野候補 市内城町1の3の65(��0973-28-5081)
 ▽湯浅候補 市内元町18の18小林ビルC号(��0973-29-8475)

7010名無しさん:2019/07/20(土) 00:52:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00010003-mrt-l45
公職選挙法違反の新富町議に有罪判決・宮崎
7/19(金) 19:35配信 MRT宮崎放送

MRT宮崎放送

今年4月の新富町議選に絡み、公職選挙法違反の罪に問われている新富町議会議員の増永逸雄被告66歳に宮崎地裁は、懲役1年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと増永被告は、有権者9人に対し1人あたり3800円余りの飲食代を支払い接待したほか運動員一人に対し選挙運動の報酬として現金6万円を渡すなどしたものです。

弁護側は「控訴については本人と話し合って決める」としています。

最終更新:7/19(金) 19:35

7011チバQ:2019/07/31(水) 18:42:05
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/07/31/JD0058331048
末宗県議、自民会派離脱の意向
2019/07/31 03:00
 県議会の最大会派、自民党に所属する末宗秀雄氏(64)が30日、会派を離脱する意向を示した。・・・

7012チバQ:2019/08/05(月) 17:18:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00050141-yom-soci
「たたもうとしたらミラー折れた」市議書類送検
8/4(日) 18:13配信 読売新聞オンライン
 北九州市の柳井誠市議(63)(共産)が乗用車のサイドミラーを破損したとして、小倉南署に器物損壊容疑で書類送検されていたことが分かった。

 小倉南署によると、送検は7月19日。柳井市議は4月下旬の夜、北九州市小倉南区で駐車中の乗用車2台のミラーを破損した疑い。

 柳井市議は読売新聞の取材に「市が管理する土地に長期間止められていた。安全な状態にしようと、ミラーをたたもうとしたら折れた」と話している。

7013チバQ:2019/08/12(月) 13:39:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00000003-kumanichi-l43
来春の熊本県知事選、去就は? 蒲島氏、自民に待望論 元熊本市長・幸山氏も意欲
8/11(日) 11:07配信 熊本日日新聞
来春の熊本県知事選、去就は? 蒲島氏、自民に待望論 元熊本市長・幸山氏も意欲
進退について、記者会見で考えを述べる蒲島郁夫知事=7日、県庁
来春に予定される熊本県知事選に向け、県政界がにわかに騒がしくなってきた。蒲島郁夫知事(72)は態度を明確にしていないものの、蒲島氏を支えてきた自民党県連からは4選出馬への待望論が相次ぐ。一方、前回知事選に立候補した元熊本市長の幸山政史氏(54)も再挑戦に強い意欲を見せており、去就に注目が集まっている。

 蒲島知事は戦後7人目だが、過去6人で4選した知事は一人もいない。県政界では加藤清正の肥後統治の歴史に由来した「清正公さんも12年」というキャッチフレーズが、4選出馬が取り沙汰される度に飛び交ってきた。

 蒲島知事は7日の定例会見で、去就について明言しなかったが、「加藤清正の実際の統治期間は23年あった。最後も自ら辞めたのではなく急死だった。間違った認識で形成された政治文化に惑わされないことが大事だ」と4選の可能性自体は否定しなかった。

 県議会最大会派の自民党は9月定例県議会で知事の進退を質問する方針。県連幹部は「4選はあくまで本人の意向次第だが、県議団は現県政を継続してほしいという声でまとまっている」と話す。

来春の熊本県知事選、去就は? 蒲島氏、自民に待望論 元熊本市長・幸山氏も意欲
6月に資金管理団体の総会を開いた幸山政史氏=熊本市中央区
 前川收会長も「各方面から4選出馬に期待する声が届いている」と説明。「知事自身もその期待感を肌で感じているはずだ。地震からの創造的復興もまだ道半ばで、やり遂げてもらいたい」と言う。

 一方、熊本市長を3期務めた幸山氏は、6月に熊本市内のホテルで資金管理団体の総会を開いた。出席者によると、幸山氏は「目指すところは一つだ」と知事選への意欲をにじませたという。

 7月の後援会報でも、熊本市長の4選不出馬を決断した自身の経験を踏まえ、「多選は周囲の忖度[そんたく]を生み、政治のマンネリ化を招く」などと長期政権の弊害を指摘。名指しこそ避けているものの、「復興の在り方がこのままで良いのか」と、蒲島県政を意識した主張を展開した。

 幸山氏は8月1日、熊本日日新聞の取材に対し「次に選挙に出るのならば、選択肢は知事選しかない」と言い切る。一方で「公約や態勢づくりをまだ詰めている」として、出馬の最終判断へ熟慮を続けている。(野方信助、内田裕之)

(2019年8月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

7014チバQ:2019/08/20(火) 10:16:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000004-ryu-oki
那覇市議会の議長に久高氏 選挙で宮平氏破る
8/20(火) 7:34配信琉球新報
那覇市議会の議長に久高氏 選挙で宮平氏破る
 久高 友弘氏
 那覇市議会は19日、臨時議会を開き、議長辞職願を出していた翁長俊英議長の辞職を許可した。議長選挙の結果、市政野党である自民会派の久高友弘氏が野党と中立系の24票、与党・ニライ会派の宮平のり子氏が与党の16票を獲得し、久高氏が新議長に選出された。


 金城眞徳副議長も副議長辞職願を出し、許可された。副議長選挙の結果、中立の公明会派の桑江豊氏が24票、与党・共産会派の湧川朝渉氏が16票を獲得し、桑江氏が選出された。久高氏は「議会改革を進めるとともに、議会として行政の無駄をチェックし、行政改革を進めたい」と述べた。

琉球新報社

7015 チバQ:2019/08/25(日) 00:56:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190823-00000014-kumanichi-l43
幸山氏、熊本県知事選出馬へ 近く正式表明

8/23(金) 22:37配信��
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 元熊本市長の幸山政史氏(54)は23日、任期満了に伴う来年春の知事選に立候補する意向を固めた。同日夜の後援会会合で、関係者に出馬への意欲を伝えた。近く正式表明する。

 幸山氏の知事選出馬は2016年の前回に続き2度目。

 後援会会合後、幸山氏は「前回の落選直後から再挑戦を目標としてきた。選挙態勢や公約など準備が整えば、記者会見を開いて、広く県民に思いを伝えたい」と話した。

 幸山氏はこれまでに、3期目の現職蒲島郁夫氏(72)が取り組む熊本地震の創造的復興について「県民の声を反映しているとは言えず、新たな対応が必要だ」と指摘。熊本市長を3期で勇退した自身の経験を踏まえ、「多選は周囲の忖度[そんたく]と政治のマンネリを生む」と県政の刷新を主張している。

 幸山氏は熊本市出身で九州大卒。銀行員を経て、1995年から県議。2002年11月の熊本市長選で初当選し、14年12月までの12年間で、政令指定都市移行などを実現した。

 16年知事選は、自民党などが全面支援した蒲島氏と事実上の一騎打ちとなり、敗れた。

 一方、蒲島氏は4期目に向けた去就を明言しておらず、9月4日開会の9月県議会での発言が注目されている。現時点で、ほかに立候補の動きはない。(県政取材班)

7016 チバQ:2019/08/25(日) 01:31:47
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/537125/
関元県部長が出馬へ 11月の大牟田市長選

2019/8/23 6:00 (2019/8/23 8:13 更新)
西日本新聞��ふくおか版

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 任期満了に伴う大牟田市長選(11月10日告示、同17日投開票)に、元県環境部長で、一般財団法人九州環境管理協会副理事長の関好孝氏(60)が、無所属で出馬する意向を固めたことが分かった。地元経済団体が全面的に支援する見通しで、近く記者会見して正式表明する。現職の中尾昌弘氏(64)は再選不出馬を21日に明らかにしており、立候補表明は初めてとなる。
 関氏は大牟田市出身。早稲田大卒業後、県に入庁し商工政策課長、私学振興・青少年育成局長、環境部長などを歴任し今年3月に退職した。同6月から現職。
 市長選を巡っては2015年の前回、中尾氏が無投票で初当選していることから、市民の間では「2回連続で無投票は避けるべきだ」との声も強く、別の候補者擁立を模索する動きもある。

7017チバQ:2019/09/07(土) 21:38:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000022-kumanichi-l43
蒲島熊本県知事、4選出馬へ 自民も支援、復興の継続性重視
9/6(金) 21:07配信熊本日日新聞
 来年4月に任期満了を迎える蒲島郁夫知事(72)が、次期知事選に4選を目指して立候補する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。9日の県議会代表質問で正式表明する見通し。

 過去3回の知事選で蒲島氏を支えた県議会最大会派の自民党(37人)には、すでに4選支持の声が広がっており、今回も選挙戦を支援する見通し。個人後援会も出馬に備えている。

 蒲島氏は3期目の任期開始直前に熊本地震が発生。被災者の住まいの再建など10項目を最重要課題に掲げ、震災対応を進めてきた。

 関係者によると、自身が主導している熊本空港へのアクセス鉄道整備など創造的復興の一部事業が来年度以降に本格化することを考慮し、県政の継続性を重視して4選出馬を判断した。

 熊本では戦後、蒲島氏を含む7人が知事に就いたが、4期を重ねた知事はおらず、4選を目指して出馬したのは、1959年の桜井三郎氏のみ。蒲島氏が出馬すれば、61年ぶりとなる。

 蒲島氏は8月7日の定例会見で、県政界で長く言われてきた「清正公さんも12年」というフレーズについて、「加藤清正の実際の統治期間とは異なる。誤った政治文化には左右されない」と持論を述べ、4選封じの動きをけん制していた。

 蒲島氏は山鹿市出身で、米ハーバード大大学院修了。東京大法学部教授から転身し、2008年の知事選で初当選。12年は共産党が推す無所属新人を破り、16年は無所属2新人に大差をつけ3選を果たした。

 1期目は川辺川ダムの白紙撤回や財政再建に取り組み、2期目はくまモンを生かしたPR戦略や熊本空港への国際線誘致などを推進した。

 次期知事選には前回知事選で蒲島氏に敗れた元熊本市長の幸山政史氏(54)が出馬の意向を示している。(県政取材班)

7018チバQ:2019/09/11(水) 17:42:11
https://www.asahi.com/articles/ASM9B4T7SM9BTLTB00B.html
同性パートナー制を疑問視質問 支援団体が取り下げ要請
LGBT いろいろかぞく

木脇みのり 2019年9月10日18時13分

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 鹿児島市議会で11日に予定されている上田勇作市議(76)=「自民みらい」会派=が事前通告した質問内容に対し、LGBTなど性的少数者への差別を助長するとして、支援団体が質問の取り下げを求める要請書を市議会議長あてに提出したことが10日、わかった。

 市議会ホームページで公開された上田市議の質問内容によると、LGBTに対する市の取り組みや差別の実態などを問う中、同性パートナー制度の利用について「ニーズがほとんどないと言えるのではないか」、「多様な性」については賛否様々な考えがあるとし、「自然の摂理に合った男女の性の考えを強調するなど、市民が納得するバランスのとれた『性』教育を行うべきだと考えるが、いかがか」などの質問が並ぶ。

 性的少数者の支援団体「レインボーポート向日葵(ひまわり)」(鹿児島県指宿市)は9日付で「差別を助長する内容で、当事者の計り知れない精神的なダメージを強く懸念する」などとする質問取り下げの要請書を提出した。

 上田市議は取材に「市議会ではLGBTを擁護する立場の質問ばかりだった。異なる立場から一定の考え方を論じておくことは必要だ」と話し、質問内容は変えない意向を示した。(木脇みのり)

7019チバQ:2019/09/12(木) 13:34:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000007-kts-l46
鹿児島市議会 LGBT政策をめぐる質問 議会紛糾
9/11(水) 19:10配信KTS鹿児島テレビ

鹿児島テレビ

性的少数者、いわゆるLGBTに対する施策をめぐる鹿児島市議会での質問について、「質問が差別を助長する」として当事者団体が質問の取り下げを要請する中、11日通告通りに質問が行われ、議会は紛糾しました。

LGGTの質問を行ったのは自民みらい会派の上田勇作議員です。
自民みらい会派は地方都市で進んでいる同性パートナー制度などを引き合いにして、LGBTの施策に関して「地方都市が積極的に推進するのではなく、国の枠組みができた上で慎重に慎重を重ねた議論が必要」と述べました。

一方、これに異を唱えたのはLGBTの当事者などでつくる団体「レインボーポート向日葵)」で活動する正貴さんです。

レインボーポート向日葵は今月9日、鹿児島市議会の事務局に対して自民みらいの代表質問が「世の中の偏見や差別を助長しかねない発言により一市民として恐怖を感じる」などとして質問の取り下げを要請していました。

また、自民みらい会派の一連の質問に関して共産党市議団が発言の取り消しを求め、議会が一時中断しました。
今後、議会運営委員会で会議録を精査した上で改めて取り扱いについて協議をする方針です。

鹿児島テレビ

7020チバQ:2019/09/12(木) 13:35:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000034-mai-pol
同性カップル認める制度 自民系市議が「ニーズほとんどない」と発言 鹿児島
9/11(水) 11:31配信毎日新聞
同性カップル認める制度 自民系市議が「ニーズほとんどない」と発言 鹿児島
上田勇作市議
 LGBTなど性的少数者への施策を巡り、鹿児島市議会の男性市議が11日の本会議代表質問で「(同性カップルを公的に認める)パートナーシップ制度はニーズがほとんどない」「自然の摂理にあった男女の性の考えを強調する教育をすべきだ」と発言した。鹿児島県内の市民団体「レインボーポート向日葵(ひまわり)」が「差別を助長する」として事前に質問の取り下げを要請していたが、市議は応じなかった。

 発言したのは、自民系会派で当選5回の上田勇作市議(76)。鹿児島市は導入していないが、他自治体で導入が進むパートナーシップ制度について「利用は男女の婚姻に比して極めて低く、ニーズはほとんどないと言えるのではないか」と慎重な対応を求める立場で質問。これに対し、古江朋子市民局長は「制度を導入してほしいとの声や批判的な声もある」とだけ答えた。

 上田市議は、性教育についても「一方的な考えだけでなく、自然の摂理にあった男女の性の考えを強調するなどバランスのとれた教育をすべきだ」と主張。市民団体の質問取り下げ要請に対し「言論の府の冒とくで強く抗議する」と発言した。

 市議会を傍聴した「向日葵」のメンバーは「まだ社会は寛容でないと感じた」と話した。【林壮一郎】

7021チバQ:2019/09/17(火) 21:56:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00010011-nishinpc-soci
市長、差別的表現問題で謝罪 優生思想「認識なかった」 福岡県みやま市
9/17(火) 12:11配信西日本新聞
市長、差別的表現問題で謝罪 優生思想「認識なかった」 福岡県みやま市
謝罪する松嶋盛人市長
 福岡県みやま市の松嶋盛人市長が、先祖の悪行は子孫の精神・身体障害、犯罪者の有無などに影響するとする文書を作成し、職員研修で配布していた問題で、松嶋市長は13日、市役所で会見し「『優生思想』という言葉に認識がなかった。配慮の欠けた資料であり、不快な思いをした方々に深くおわびする」と謝罪した。

【写真】市長が職員研修で配布した文書

 研修は8月26日にあり、課長職以上の約半数の22人が出席した。松嶋市長は「遅くまで残業している職員も多い。なるべく早く帰宅し、家族を何より大事にして、愛情を持って子どもを育ててほしいということを伝えたかった」と説明。「差別の意図はなかった。優生思想について今後しっかり学びたい」とも述べた。

 松嶋市長は昨年10月の市長選で初当選。筑後地区の私立中学・高校の教頭をしていた3年ほど前、教職員研修で同様の内容の資料を使ったことも明かした。 (森竜太郎)

西日本新聞社

7022 チバQ:2019/09/18(水) 00:26:47
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190913/plt1909130007-s1.html
みやま市長が差別表現引用 「無頼漢の子孫は病人」

2019.9.13 12:14政治地方自治

��記者会見で謝罪する福岡県みやま市の松嶋盛人市長=13日午前、みやま市役所

 福岡県みやま市の松嶋盛人市長が、無頼漢の子孫は精神や肉体を病む者、犯罪者が多いとする調査報告を引用した文書を作成し、職員研修で配布していたことが13日、分かった。12日の市議会一般質問で、市議が「差別と偏見に基づく表現だ」と批判した。
 市議によると、文書は「人間の『徳』について」と題し、8月26日に開かれた管理職向けの研修で配布。140年以上前の米国の家系調査報告を取り上げた月刊誌を引用し、1720年生まれの「怠惰な無頼漢」の家系は、6代にわたり「約1200人が精神や肉体を病む者や犯罪者」などと記した。

 一方、同年代生まれの神学者の子孫は大学教授や学校長になったと指摘し、「『徳』の有無がいかに家族や子孫に大きな影響を及ぼすか。肝に銘じなければならない」と論じた。
 市長は元みやま市立中学校長で現在1期目。差別的な表現だと批判した市議によると、市長は「道徳教育の一環だったが、そうとらえられるのは残念だ」と述べた。市秘書広報課は13日、文書の配布を認め「対応を協議している」とした。

7023チバQ:2019/09/18(水) 13:02:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00472335-okinawat-oki
「あさイチ」がおわび 石垣島特集めぐり、市議会が異例の抗議決議
9/18(水) 10:30配信沖縄タイムス
「あさイチ」がおわび 石垣島特集めぐり、市議会が異例の抗議決議
(資料写真)テレビ
 沖縄県石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画を取り上げたNHK番組で事実と異なる内容が放送されたとして、石垣市議会(平良秀之議長)が17日に訂正などを求める抗議決議案を可決したことを受け、NHKは18日朝の放送の中で「水源地全体の映像を使うなどより配慮すべきだった」としておわびした。

【写真】石垣島で謎の発光体 円盤状で目撃者「鳥肌」

 問題となったは8月26日に放送された番組「あさイチ」の企画「アッキー&ヤナギーがゆく! もっと知りたい沖縄・石垣島」。陸自配備予定地が映る場面で約1・6キロ離れた河川を示し「配備予定地周辺は水源地」「島の水道水の8割を賄っている」などの発言やテロップなどが挿入された。

 これに対し抗議決議を提案した長山家康氏(自民)は「あたかも自衛隊施設が周辺地域の水質を汚染するとの誤った前提のもとで放送された」と提案理由を説明していた。

 一方、議会が報道の訂正を求めて異例の抗議決議をしたことに、識者らからは報道が萎縮することへの懸念が示されている。

7024チバQ:2019/09/20(金) 17:03:09
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/544455/
反原発県議、三反園知事と「対決」 3年前の知事選で共闘 鹿児島
2019/9/19 16:46 (2019/9/19 16:54 更新)
西日本新聞
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鹿児島県議会で平良行雄県議の一般質問に答える三反園訓知事

 2016年の鹿児島県知事選で、現知事の三反園訓氏と脱原発に関する政策合意を結んで立候補を見送った平良行雄県議(共産)が、19日の県議会で初の一般質問に臨んだ。三反園知事誕生の後押しとなった候補一本化だったが、知事選後、三反園知事は平良氏の面会要請を避け続けた。平良氏は政策合意を守らせようと、今年4月の県議選で初当選し県議会に乗り込んできた。

 平良氏は議場で「原発を廃炉にする方向で取り組む」など5項目の合意文書をボードにして掲げて質問。川内原発の安全性などを検証する県専門委員会に「反原発派も加える」との約束が守られなかったとただしたのに対し、知事は「総合的に判断し、中立公正に技術的専門的見地から意見助言をいただける方を選任した」と答弁した。

 また、再三の面会要請に応じなかった理由をただしたが、知事は明確に答えず、「政策合意文書を踏まえながら、県民の安心安全を確保する観点から全力で取り組んでいる」と繰り返した。平良氏は「答弁になっていない」と再答弁を求めたが、外薗勝蔵議長が「答弁している」として認めなかった。

 平良氏は「知事の答弁は極めて不誠実で納得できない」と総括した。(河野大介

7025チバQ:2019/09/23(月) 21:09:20
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000545145.html
大牟田市長選、元市長出馬表明の舞台裏 現役官僚擁立かなわず
2019/09/22 06:00
 任期満了に伴う大牟田市長選(11月10日告示、同17日投開票)は、8年ぶりの選挙戦になる見通しとなった。新人で元県環境部長の関好孝氏(60)が立候補の意向を表明して約1カ月たった20日、元市長の古賀道雄氏(75)が記者会見を開いて出馬を表明した。告示まで2カ月となる中で、何が起きていたのか。舞台裏を探った。

 今月初め、市長選に関する衝撃情報が関係者の間を駆け巡った。「かつて大牟田で副市長を務めた中央官庁の現役官僚が、急きょ11日に出馬表明の記者会見を開く」。古賀元市長が水面下で擁立に動いているとうわさされる人物だった。

 地元経済界が推す関氏が8月23日に出馬表明し、地元の保守系組織が支援態勢を固めつつある真っ最中のこと。「50代で関氏より若いというアドバンテージはあるが、強力な組織の支援が得られない中で、将来もあるポストを捨てて危ない橋を渡ることはない」。そんな見通しが語られていた。

 ただ「ひょっとすると」と思わせる伏線はあった。「いずれは市長になって働きたい」。現役官僚が副市長時代に、そんな思いを周囲に隠さなかったことだ。

 関氏の出馬表明翌日の24日夜、現役官僚は大牟田入り。古賀元市長、副市長時代に親しかった経済人や市議、市幹部らと小料理店で酒席を囲み、2次会はスナックでカラオケに興じた。中尾昌弘市長が8月21日に2期目不出馬を表明する前から決まっていた宴席とはいえ、元市長らが「ぜひ出馬を」と迫ると、現役官僚は全否定はしなかった。

 ただ本人が出馬の決意を固めることは最後までなかった。宴席でも参加者全員が推したのではない。現役官僚の「記者会見情報」を聞き、ある知人は忠告した。「あなたが出れば市を二分する激戦になる。自身がたたかれる相当な覚悟がいる」。「記者会見情報」の出所は不明。結局は虚偽情報だった。

 9月10日、東京。現役官僚は大牟田の保守政界の重鎮、古賀誠・元自民党幹事長を訪ねた。地元の藤丸敏衆院議員は「負け戦はするな」と暗に出馬見送りを促したという。11日には熊本出張に合わせて大牟田入り。「出馬しない」という結論を伝えるためだった。

 その言葉を聞いた古賀元市長は身を奮い立たせた。「何としても無投票は避けたい」。市長引退後に「政治塾」を自ら主宰。「選挙は民主政治を機能させる基盤」との信念があった。「自分が出るしかない」。最後の一人と懸けた人物の擁立が実現せず、思い詰めていた。

 16日、古賀元市長は親しい知人らに、出馬意向を伝えるあいさつ回りを始めた。関氏を支持する経済界関係者は、この動きを察知すると絶句した。「候補者擁立に動いているのは知っていた。まさか本人とは…」

 大牟田に再び衝撃が走った。「晩節を汚すことにならないか」。20日の出馬会見前、周囲の心配をよそに古賀元市長は言った。「まだ晩節とは思っていない」

7026チバQ:2019/09/30(月) 11:02:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00477405-okinawat-oki
沖縄・デニー知事当選1年 政局面は盤石でも… 支持する「オール沖縄」内部は不協和音
9/30(月) 9:10配信沖縄タイムス
沖縄・デニー知事当選1年 政局面は盤石でも… 支持する「オール沖縄」内部は不協和音
知事選で当選確実を決め支援者と万歳をする玉城デニー氏(中央)=2018年9月30日
 翁長雄志前知事の死去に伴う知事選で、玉城デニー氏が当選して30日で1年となる。名護市辺野古の新基地建設反対を掲げ、「オール沖縄」勢力の全面支援を受けた玉城氏は、自民が擁立し、公明、維新が推薦した佐喜真淳前宜野湾市長に約8万票差の大差で勝利した。以降2回の国政選挙でも玉城氏が支援した「オール沖縄」勢力候補が勝利を収め、政局面では盤石な態勢を維持している。

「ハーフ」といじめられたことも…ミュージシャンだった若き日にデニー氏

 今年4月の衆院3区補欠選挙、7月の参院選での勝利は、辺野古新基地建設で政府と対峙(たいじ)する玉城県政に大きな追い風となった。

 玉城氏は1年を迎えるのを前に27日、本紙などに「選挙結果は民意。真摯(しんし)に受け止める」と民意を背景に県政運営を進める考えを示した。

 一方、翁長氏が2014年11月の知事選でまとめあげてから5年になる「オール沖縄」勢力内では、衆院選の候補者選考を巡り不協和音が響き始めている。

 勢力として唯一の空白議席となっている4区では、保守系無所属候補とすべきとの意見がある一方、立憲民主は初の公認候補擁立を目指すなど、「枠組み」を巡り一致点は見いだせていない。

 また、2区では引退表明した照屋寛徳氏が新垣邦男北中城村長を後継指名した一方、社民党内では「正式な党内手続きがなされていない」と反発の声が上がる。党内では仲村未央前県議を推す声があるほか、独自候補の擁立を目指す会派おきなわは、照屋氏引退後も2区が社民の枠となることに疑義を呈している。

 「常在戦場」といわれる衆院で、年内解散の可能性も完全に消えない中、「オール沖縄」勢力が候補者擁立でしこりを残さずまとめられるか、正念場を迎えそうだ。

 一方、知事選以降、豊見城、那覇の両市長選、衆院3区補欠選、参院選の5選挙で公認、推薦候補を落とす結果となった自民は来年6月の県議選を反転攻勢の「分水嶺(れい)」と位置付ける。

 現在、定数48(欠員2)のうち与党が26議席の多数を占めている。自民県連は県議会で主導権を握れば、玉城県政を「レームダック(死に体)」に追い込めるとの算段で、議席を積み増し、保守中道の公明、維新の3勢力による与野党逆転を狙う。(政経部・大野亨恭)

7027チバQ:2019/09/30(月) 18:11:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019093000769&g=pol
元熊本市長が出馬表明=熊本知事選
2019年09月30日15時47分

 来年4月15日の任期満了に伴う熊本県知事選で、元熊本市長の幸山政史氏(54)が30日、熊本市内で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。同知事選では現職の蒲島郁夫氏(72)が4選を目指し出馬表明している。
 幸山氏は熊本地震からの復興について「仮設住宅の入居者は1万人を切ったが、生活再建の見通しが立っていない被災者も少なくない」と指摘。きめ細かな支援に取り組む方針を示した。

7028チバQ:2019/10/01(火) 23:31:15
社民や社会大衆党はHP更新しなさすぎで分からん!

福岡県議会
立憲05
国民12
社民02
民主県政県議団 22人
山本耕一 国民公認【国民HPに名前あり】
大田京子 国民公認【国民HPに名前あり】
仁戸田元氣国民公認【国民HPに名前あり】
原中誠志 国民公認【国民HPに名前あり】
原田博史 国民公認【国民HPに名前あり】
守谷正人 国民公認【国民HPに名前あり】
岩元一儀 国民公認【国民HPに名前あり】
佐々木徹 国民公認【国民HPに名前あり】
冨田徳二 国民公認【国民HPに名前あり】
野田稔子 国民公認【国民HPに名前あり】
井上博隆 国民公認【国民HPに名前あり】
原竹岩海 国民公認【国民HPに名前あり】
後藤香織 立民公認【立憲HPに名前あり】
堤かなめ 立民公認【立憲HPに名前あり】
冨永芳行 立民公認【立憲HPに名前あり】
新井富美子立民公認【立憲HPに名前あり】2016年補欠選2017年衆院選落選
川崎俊丸 立民公認【立憲HPに名前あり】
渡辺美穂 国民社民推薦【社民HPに名前あり】
大橋克己 国民社民推薦【社民HPに名前あり】
佐々木允 国民社民農政推薦(一人区当選)【社民HPに名前あり】
畑中茂広 国民社民農政推薦(一人区無投票)【国民HPに名前あり】
中嶋玲子 無所属


佐賀県議会
立憲0
国民3
社民1
県民ネットワーク 5人
野田勝人  無所属当選(1人区無投票)
下田寛   国民公認【国民HPに名前あり】
江口善紀  国民公認【国民HPに名前あり】
徳光清孝  社民公認【HPないけどたぶん社民】
藤崎輝樹  国民公認【国民HPに名前あり】


長崎県議会
立憲1
国民6
社民2
改革21(9名)
山田朋子  国民公認【国民HPに名前あり】
山口初實  国民公認【国民HPに名前あり】
深堀浩   国民公認【国民HPに名前あり】
中村泰輔  国民公認【国民HPに名前あり】
饗庭敦子  国民公認【国民HPに名前あり】
赤木幸仁  立民公認【立憲HPに名前あり】
堤典子   社民公認【HPないけどたぶん社民】
坂本浩   社民公認【HPないけどたぶん社民】
宮島大典  無所属
県民・島民の会(1名)
山田博司  【国民HPに名前あり】

熊本県議会
立憲1
国民0
社民0
くまもと民主連合(4人)
鎌田聡   無所属
西聖一   国民社民推薦
磯田毅   無所属
岩田智子  国民社民推薦
立憲民主党(1人)
濱田大造  立憲公認【立憲HPに名前あり】


大分県議会
立憲1
国民2
社民? 推薦含んでる様子
県民クラブ(14人)
浦野英樹  立憲公認【立憲HPに名前あり】  2014年衆院選大分3区民主落選   13参院選みん党落選
小嶋秀行  国民公認【国民HPに名前あり】
守永信幸  社民公認【社民HPに名前あり】
藤田正道  国民推薦【国民HPに名前あり】
羽野武男  国民社民推薦【社民HPに名前あり】
尾島保彦  国民社民推薦【社民HPに名前あり】
成迫健児  社民推薦
高橋肇   社民推薦
原田孝司  社民推薦【社民HPに名前あり】
馬場林   社民推薦【社民HPに名前あり】
平岩純子  社民推薦【社民HPに名前あり】
木田昇   無所属
二ノ宮健治 無所属
玉田輝義  無所属

大分県の食料・農業・農村を守る会(1人)
後藤慎太郎 社民推薦 >>6148では会派:県民クラブ【社民HPに名前あり】

宮崎県議会
立憲1
国民1
社民4
県民連合宮崎(6名)
満行潤一  社民【社民HPに名前あり】
岩切達哉  社民【社民HPに名前あり】
太田清海  社民【社民HPに名前あり】
高橋透   社民【社民HPに名前あり】
渡辺創   立民【立憲HPに名前あり】
田口雄二  国民【国民HPに名前あり】


鹿児島県議会
立憲2
国民0
社民?推薦含んでいる
○県民連合 6人
安楽英美  立民公認【立憲HPに名前あり】 >>6962車椅子の県議
福司山宣介 社民公認【社民HPに名前あり】
遠嶋春日児 社民推薦【社民HPに名前あり】>>6921「脱原発」掲げ当選
前野義春  社民推薦【社民HPに名前あり】
上山貞茂  無所属
柳誠子   立民社民推薦【立憲HPに名前あり】【社民HPに名前あり】

沖縄県議会
立憲0
国民0
社民7?
社大3?

社民・社大・結連合 ( 12 )
亀濱玲子 無所属  社・大・共推
大城一馬 社大
当山勝利 社大
比嘉京子 社大
狩俣信子 社民
照屋大河 社民
新里米吉 社民
仲宗根悟 社民
仲村未央 社民  →参院選へ
崎山嗣幸 社民
次呂久成崇 社民
宮城一郎 社民

おきなわ ( 8 )
赤嶺昇
新垣光栄
新垣清涼
上原正次
親川敬
瑞慶覧功
平良昭一
玉城満

7029チバQ:2019/10/03(木) 21:14:11
https://rkb.jp/news/news/49597/
国民福岡県連 2議員を除籍処分に
9月14日(土) 18時06分

国民民主党福岡県連は、公認料を返還せずに離党届を提出した地方議員2人について、除籍処分とすることを決めました。

除籍処分が決まったのは福岡県議会の野田稔子議員と春日市議会の内野明浩議員です。

2人は今年4月の統一地方選に国民民主党から出馬し、公認料としてそれぞれ300万円と100万円を受け取っていました。

しかし今年6月、それぞれ離党届を提出し、公認料については「法律上の義務はない」などと主張、返還を拒んでいます。

県連は、引き続き返還を求めていく方針です。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/541277/
公認料 離党で返還騒動 県連「党員4年は誓約」 議員「金で活動縛るな」 国民福岡
2019/9/7 6:00
西日本新聞 社会面
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国民民主党福岡県連が統一地方選の公認候補に署名を求めた誓約書


 国民民主党福岡県連が、離党届を提出した地方議員2人に対し、4月の統一地方選の公認料などを返還するよう求めている。県連が公認の条件として全候補者に提出を求めた誓約書に基づく対応で、県連側は「党員として4年間邁進(まいしん)するという約束と違う」と正当性を主張。一方、議員側は「政治活動の自由を金で縛るのはおかしい。公認料は法的な返還義務もない」などとして返還には応じない構えで、真っ向から対立している。

 党支持率が低迷している国民県連は、地方の勢力維持のため、統一選での公認料を旧民進党時代の約3倍に増額。県議で約300万円、市議で約100万円を配布したという。県連は公認に当たり、誓約書を作成。「4年間は党員として(中略)党の綱領に基づく政策の実現を目指した政治活動に邁進することを誓う」「誓約事項に反する行為を行った際には受領した公認料をはじめ、党公認候補として支援いただいた資金を全額返金する」などと記しており、2人を含むすべての公認候補が署名した。

 3カ月後の参院選。国民県連は当初は立憲民主党の現職候補に一本化する方針だったが、党本部主導で6月に独自候補の擁立を決めた。すでに立民現職の支援で動いていた国民県議と市議の2人は反発し、県連に離党届を提出した。

 国民県連は2人の離党届を受理せず、公認料などの全額返還を求める書面を8月22日付で送付。白石一裕幹事長は「誓約書は本人の判断で署名してもらった。金だけもらって辞めるのはいかがなものか」と、2人の処分を検討していることを明らかにした。

 書面を受け取った2人は、弁護士を通じ「請求には応じない」と書面で回答。市議は「誓約書が離党防止に使われるとは思っていなかった。金でつなぎ留める手法では地方議員は育たない」と訴え、当面は無所属で活動するという。

 公認料は政党から候補者への寄付に当たる。埼玉大の松本正生教授(政治学)は「高額な公認料を払って離党されては県連も立つ瀬がないだろうが、誓約書に効力があるかどうかは判断し難い。当事者同士で解決するしかない」としている。

7030チバQ:2019/10/03(木) 21:17:37

旦那の応援のために離党したって感じですね


https://www.facebook.com/315580615230106/posts/724652497656247/
参議院議員 野田くによし事務所 広報室
2015年3月28日 ·
議員の妻である、野田稔子(のだとしこ)が県政に挑戦する為、各地で「野田稔子を励ます会」が開催され国政報告と挨拶を致しました。

7031chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:09:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=201熊本市議会、教育委員任命に不同意 大西市政で初 北口和皇氏巡る判断背景に
10/3(木) 12:07配信熊本日日新聞
 9月定例熊本市議会は2日、任期満了に伴って渡辺絵美弁護士(44)を市教育委員に新たに任命する人事案を賛成少数で不同意とした。人事案は執行部が議会に根回しして提出するのが慣例となっており、否決は異例。大西一史市政では初めて。

 渡辺氏は、市議会が議員失職を議決した北口和皇氏の不服申し立てを審理した県の自治紛争処理委員の一人。蒲島郁夫知事は同委の意見書を受け、失職を取り消す裁決をした。

 不同意の理由について最大会派自民党の津田征士郎団長は北口氏を巡る経緯に触れ、「渡辺氏に公平公正な判断ができるか疑問がある」と説明。他の会派も足並みをそろえたため、採決では1人しか同意しなかった。

 議会側は執行部に対し「(同意は)難しい」と伝えていたという。大西市長は「議会が決定したことだからとしか言えない。今後の対応はこれから検討する」と話した。(高橋俊啓)

(2019年10月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)91003-00000006-kumanichi-l43

7032チバQ:2019/10/07(月) 14:35:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00010008-nishinpc-soci
副市長を解職 市長「不満が臨界点」 福岡県行橋市
10/7(月) 12:04配信西日本新聞
 福岡県行橋市の田中純市長は4日、松本英樹副市長(61)を同日付で解職したと発表した。任期を2年半残した突然の解職について、田中市長は「市の政策を外部で批判するなど市長の補助機関としての役割を果たしていないと判断した」と説明した。市には副市長が2人おり、松本氏は主に総務・企画部門を担当していた。田中市長は早急に後任を庁内から選ぶ方針。

 松本氏は1982年に市役所に入り、議会事務局次長、総務部長などを歴任。2014年4月、就任間もない田中市長が副市長に起用し、市長と職員とのパイプ役も務めてきた。現在2期目で、任期は22年3月末だった。

 田中市長は「政策への批判や市長の意に反する議会答弁などが積み重なり、私の不満が臨界点に達した」と語った。松本氏は「政策に反対したことはない。私の助言が市長の理解を得られなかったのは残念」と話している。 (石黒雅史)

西日本新聞社

7033とはずがたり:2019/10/08(火) 16:37:16
なんか色々残念だった三反園さん県政だが。。

来年度予算「行財政改革徹底を」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20191008/5050008220.html
10月08日 11時50分

鹿児島県の来年度、令和2年度の予算について県のプロジェクトチームが試算したところ、87億円の赤字になることが分かり、県の財政部局は、事業の見直しを進めるなどの行財政改革を徹底するよう各部局に通知しました。

県の行財政改革推進プロジェクトチームは、県の来年度予算について、今年度の当初予算をもとに現時点での財政収支を試算したところ、歳出が5740億円、歳入が5653億円と、87億円の赤字の見通しで赤字は3年連続かつ3年間で最も大きくなると試算しました。

これは、幼児教育と保育の無償化に伴い来年度から県も負担するため子育てや高齢者の支援にあてる「扶助費」が増加することや「公債費」が高い水準で推移すると見込まれること、来年10月のかごしま国体の運営費が、現在の基金に加えてさらに28億円がかかることが赤字の根拠だとしています。

県は今回の試算について「来年度に繰り越せる金額も低く大変重い数字だと受け止めている」としています。

このため、県の財政部局は各部局に対し、歳出では国の補助金を活用して支出を抑えることや、公共事業の達成状況を踏まえて規模の縮小や廃止などムダの削減を図るとともに、歳入では県所有の土地の売却などで行財政改革を徹底するよう通知しています。

県は今後、歳入と歳出を見直した上で、来年度予算を組むことにしています。

任期まで1年を切った三反園知事にとって県が厳しい財政状況にある中、新しい総合体育館の建設や子ども医療費ゼロなどといったマニフェストの実現に向けてどのような予算編成を行うか、注目されます。

7034チバQ:2019/10/08(火) 19:41:40
https://digital.asahi.com/articles/ASM9W415TM9WTIPE010.html?rm=447
県議から「寒い」の声出て…福岡、クールビズ前倒し終了
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宮野拓也 2019年10月5日16時30分

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写真・図版クールビズが終わり上着を着る福岡県庁の職員ら=2019年10月1日午後5時22分、福岡市博多区、宮野拓也撮影

写真・図版
 福岡県庁が、5月から10月までを実施期間としていたクールビズを1カ月早めて終了した。福岡市や全国の大半の自治体が例年通りに10月まで続けるなか、県職員からは早速、戸惑いの声が出始めている。

小泉環境相、クールビズ「いつでも自由に」 職員へ訓示
 「半袖の格好でもまだ暑いのに」。福岡県庁では10月に入り、上着を着ることをためらう声が職員らから相次いでいる。

 クールビズは地球温暖化対策で2005年に始まった。環境省が職場で冷房時の室温を28度にしても快適に過ごせるようにノーネクタイや半袖シャツなど軽装を呼びかけている。6〜9月を実施期間としてきたが、11年の東日本大震災後の電力不足を受けて5〜10月に拡大。16年以降は5〜9月に変更し、10月については「各自の判断で軽装を呼びかける」となった。

 県は16年以降も10月までとしてきたが、9月13日、終了を早める方針を内部に通知。この日、小泉進次郎環境相は訓示で「来月以降も皆さん、自由にネクタイをしてもしなくても、シャツであっても、ポロシャツでも」とクールビズを続けるよう呼びかけていた。

 ログイン前の続き県によると、短縮の検討を進めたきっかけは県議会だ。議場や委員会室でのクールビズは従来は5〜10月だったが、17年に「10月の議場が寒い」といった声が女性議員らから上がり、18年から9月に短縮に。それを受け、県職員は議会棟に入る際にはクールビズ期間中もネクタイと上着を着用する必要が出て、ネクタイのつけ外しが煩雑だとしてクールビズをやめる人が少なくなかった。ただ、10月の本会議開催日は冷房を使う予定ともいう。

 県は県内の国の出先機関に短縮の動きがあることも、変更の理由になったと説明する。一方、県内の2政令指定市は同調する動きを見せていない。福岡市の担当者は「福岡はまだ暑いから変える動きはない」。北九州市の担当者も「温暖化が進んでいる」として今年も10月まで続ける。全国の大半の自治体も同様で、県が18年度の対応について聞き取り調査したところ、31都府県が10月までと回答した。

 気象庁の1カ月予報によると、九州北部の10月の気温は平年より高い確率が70%。県職員は厳しい残暑の中、ネクタイと上着を着用している。(宮野拓也)

7035 チバQ:2019/10/08(火) 21:16:06
>>7034
まったく意味わからん
とゆーか、クールビズ期間ってなによ?

7036チバQ:2019/10/09(水) 18:29:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00481737-okinawat-oki
「回答になっていない」自民は百条委要求へ  知事の会食問題、県が倫理規程違反を否定  
10/9(水) 11:31配信沖縄タイムス
「回答になっていない」自民は百条委要求へ  知事の会食問題、県が倫理規程違反を否定  
島袋大氏(右)へ回答書を手渡す金城弘昌総務部長(左)=9日、県議会
 玉城デニー知事が「万国津梁会議」の支援業務を受託した業者側と会食をしていた問題を巡り、金城弘昌総務部長は9日、県議会会派の沖縄・自民(島袋大代表)が求めていた県職員への聞き取り調査の結果を回答した。人事課は知事公室の職員が同席していたことに「職員倫理規程の違反行為には当たらない」との見解を示した。

「女は政治は無理」「台所に帰れ」沖縄で出回った怪文書ポスターの謎

 島袋氏は記者団に「全く回答になっていない」と述べ、地方自治法に基づき調査権がある百条委員会の設置を求める考えを示した。

 回答では、職員の同席が規程違反に当たるかに関し、友人からの誘いで、同席した業者のことも認識していなかったことから「私生活面における行為」と説明し、違反を否定した。

 また、職員は知事肝いりの事業「全国トークキャラバン」の担当で、会食には同事業を受注した新外交イニシアチブ(ND)関係者も同席していたため「利害関係にあった」とする自民の指摘には、「職員は業務の委託契約事務を職務としていなかった」として、利害関係を否定した。

 自民は9日午後の議員総会で百条委設置の方向性を確認し、与党側へ具体的な打診に入る方針。島袋氏は11日の議会運営委員会に全会一致で提案できるよう、与党側に丁寧に働き掛ける考えを示した。

7037チバQ:2019/10/13(日) 12:14:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00000005-ryu-oki
自公維、百条委設置の動議取り下げ 玉城知事会食問題
10/12(土) 9:54配信琉球新報
自公維、百条委設置の動議取り下げ 玉城知事会食問題
沖縄県議会
 玉城デニー知事が「万国津梁(しんりょう)会議」の設置支援業務を受託した事業者と正式な契約を結ぶ前日に会食していた問題を巡り、沖縄・自民、公明、維新の会の3会派は11日、議会事務局に提出していた百条委員会設置に向けた動議について、否決される公算が大きいとして取り下げた。自民は引き続き与党に対して、全会一致に向けた協議を求めていく考えで、新里米吉議長に対して各派代表者会の開催を要求した。

 新里議長や与党は自民の要求を受け入れ、15日の9月定例会最終本会議の前に各派代表者会を開くことを確認した。

 「自公維」は各派代表者会での協議で全会一致の可能性が生じれば、最終本会議で百条委員会設置の緊急動議を提出したい考え。一方、与党側は一般質問や各種常任委員会などで事態の解明が進み、経済労働委員会では関係者の参考人招致が決定していることなどを踏まえ、百条委員会の設置には応じない構えだ。

 11日には動議などについて議論する議会運営委員会が行われたが、大城一馬委員長が「全会一致には持っていけないと(与党から)報告があった」と述べたことに対して自民側が反発。与党側が「否決ありき」で協議に応じないとして、動議の取り下げを表明した。一方、委員会では与党代表者会議座長の照屋大河県議は「議案が正式に上程された時に改めて判断したい」と述べるにとどめた。

 委員会終了後、記者会見した自民会派の島袋大会派長は「全会一致の見通しが立つならもう一度動議を出したい。ボールは与党側にあり、我々としては否決されると分かっているものを出さない。疑惑を解明するには百条委員会しかない。与党も提案に乗るべきだ」と述べた。

琉球新報社

7038チバQ:2019/10/15(火) 19:01:53
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/550674/
政争ではなく人権問題 吉田 賢治
2019/10/12 10:59
西日本新聞 オピニオン面 吉田 賢治
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 福岡県みやま市は政争の激しい町である。発端は12年前の市を二分した市長選にさかのぼる。議会は今も割れ、議長ポストを巡り議員は対立する。市民の関心も高く、本会議の傍聴席は立ち見が出るほど。気にくわない議員にやじを飛ばし、その議員が傍聴席に声を上げる光景は異様だ。

  政策論議や政治浄化が目的ならば、政争は全て悪ではないと思う。ただ、今は一つ心配している点がある。松嶋盛人市長が差別的な表現を含む文書を作成し、職員研修で配布していた問題だ。ある議員の一般質問で明るみに出たことから、単に「権力闘争の一環」と市民や関係者が捉えていないだろうか。

  文書は、米国の家系調査とされる古い文献を引用し「怠惰な無頼漢の家系は、6代を経る中で約1200人の怠け者、貧窮、精神や肉体を病む者、犯罪者の存在があった」などと差別的内容を記していた。市長は指摘を受けて「差別の意図はなく思慮が足りなかった」とすぐに謝罪した。

  今月3日、全国の障害のある地方議員らの団体メンバーが市長と面会した。糾弾ではなく、市の人権啓発に生かしてもらうため、文書作成時の心の内を教えてほしいと迫った。しかし市長は謝罪の言葉を繰り返すだけで、かみ合わなかった。車椅子の熊本市議、村上博さんは学生時代に受けた障害者差別の生々しい体験を明かしたが「市長には届かなかった」と唇をかんだ。

  一般質問から3週間を経ているのに、市に抗議したのはこの団体が初めてだった。驚いた福岡県久留米市議の藤林詠子さんは「市民の声が少ないということなら、人権教育や啓発がうまくいっていないと危機意識を持つべきだ」と指摘した。その背景に、問題を「政争絡み」と捉える意識が広がっていることがあるとすれば残念でならない。

  行政が、なぜ人権教育をするべきか。人権問題に関わってきた元教師は語る。「障害者や被差別部落出身者など社会的少数者や弱者を救うのに必要なのは、お金や制度といった福祉施策だけではない。その人の話に耳を傾け、気持ちをくみ取ることによって本質的な解決に至るケースを何度も見てきた。周囲がその人を理解することが人権尊重であり、そうした社会をつくるのが行政の役目だ」

  市長は今、自ら人権学習に取り組んでいるという。そこでの学びを市政に積極的に生かすことでしか、周囲の理解は得られないのではないか。議会も問題を政争の具とせず、市全体の取り組みに昇華させていくことを願っている。 (大牟田支局長)

7039チバQ:2019/10/16(水) 11:49:05
https://www.asahi.com/articles/ASMB962HQMB9TIPE03M.html
162円→935円 ごみ袋料金一気に5倍、不満の声も
鳥居達也 2019年10月11日15時31分

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写真・図版福岡県糸島市役所のごみ置き場に出された事業系ごみ=同市提供

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 消費税率が10%に増税された10月1日、福岡県糸島市は事業所用ごみ袋の料金を、5〜6倍に値上げした。20年間ほど安いまま据え置いていたため、増税に合わせて引き上げたという。事業者からは「いきなりの大幅値上げで、乱暴ではないか」との声も出ている。

 値上げしたのは、飲食店や企業が事業ゴミを出す際に使うごみ袋。いずれも税込みで、10枚入りの可燃専用袋(100リットル)は162円から935円に、リサイクル袋(55リットル)は140円から660円に、その他不燃袋(同)は162円から770円に値上がりした。上げ幅は520円〜773円となった。

 糸島市によると、市内の事業者は10年度の約1200から18年度には約1400に増え、事業系ごみの量も約2割増加した。17年度の事業系ごみ処理費は約1億5600万円。これに対し、ごみ袋の販売収入は約1900万円で、足りない1億3700万円を税金で穴埋めした。

 福岡都市圏のほかの自治体と比べると、糸島市の可燃専用ごみ袋の単価は春日、大野城両市の12分の1ほどだったという。市は「受益者負担の徹底化を図るため、安すぎる料金を早急に近隣自治体の水準に近づける必要があった」と説明する。増税と同じ日に値上げしたことについては「来年度実施だと消費増税の半年後で、『また値上げするのか』と事業者の負担感が大きい」と話す。

 市はホームページのほか事業者にチラシを配るなどして広報しているが、「段階を踏まず、いきなりの大幅値上げは乱暴だ」と憤る事業者もいる。(鳥居達也)

7040チバQ:2019/10/16(水) 11:59:01
>>6988
国民推薦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-52624779-kbcv-l41
事故後に逃走、酒気帯び運転容疑で元佐賀県議を逮捕
10/15(火) 21:45配信九州朝日放送
事故後に逃走、酒気帯び運転容疑で元佐賀県議を逮捕
押収された石丸容疑者の車(鳥栖署・15日)
佐賀県みやき町で先月、酒を飲んで車を運転し、住宅のブロック塀にぶつかり壊したまま逃げたとして、元佐賀県議会議員の男が15日、逮捕されました。

警察によりますと、酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは、三養基郡みやき町の会社員、石丸元章容疑者(55)です。

石丸容疑者は先月15日午前0時半ごろ、みやき町原古賀の県道で、酒を飲んで普通乗用車を運転し、住宅のブロック塀に衝突する事故を起こし、その場から逃走した疑いがもたれています。

通報を受けた警察が、現場近くにあった車と車の外にいた石丸容疑者を発見し、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されました。

石丸容疑者は「飲酒運転をしてブロック塀にぶつけ、その後、警察に連絡しなかったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

石丸容疑者は佐賀県議会議員を2003年から1期務め、去年の県議選にも立候補していました。

九州朝日放送

7041チバQ:2019/10/16(水) 19:33:24
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20191011110415.html
20日告示・大村市長選 直前情勢 20年ぶり無投票の公算 「選択肢ほしい」の声も
2019/10/11 11:29長崎新聞

20日告示・大村市長選 直前情勢 20年ぶり無投票の公算 「選択肢ほしい」の声も

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う大村市長選の告示が20日に迫った。今のところ、再選を狙う現職の園田裕史氏(42)=無所属=以外に目立った動きはなく、1998年以来、約20年ぶりに無投票になる公算が大きい。有権者からは「選択肢がほしい」との声も聞こえる。
 「(前回市長選で掲げた)マニフェスト(公約集)のうち9割は進めることができた」。8月下旬、市内であった園田氏の事務所開き。集まった後援会関係者約20人を前に園田氏はこう力を込め、「残り1割のできなかったことに再挑戦し、オール大村のまちづくりを進めたい」と意欲をみなぎらせた。
 同市は過去、市長選などのたびに激戦が繰り広げられてきた。元市議の園田氏は4人が立候補し混戦となった2014年の市長選で、当時の現職、松本崇氏に敗れ落選。松本氏の急逝に伴う翌15年の市長選では松本氏の長男で現県議の松本洋介氏との一騎打ちを制し初当選した経緯がある。そうした“政争の町”とも揶揄(やゆ)される大村で、今回の市長選は一転、無風状態だ。
 前回、園田氏の支持に回った同市区選出の小林克敏県議は「1期目を評価する市民の声も多く、『絶対に変えなければ』という状況にない」と、ほかに立候補者が出ない背景を解説する。松本県議は所属する自民党で対抗馬の擁立を模索していたが、候補者が見つからず断念。「園田市政への批判の声もあるが、今回は見守る」と静観する構えだ。
 地方が人口減に直面する中、同市は珍しい人口増加都市だ。現在は約9万5千人と、この4年間で約2300人増えた。大村ボートも18年度、大村開催の売上額が1952年の開設以来最高となる728億円を達成。県立・市立一体型図書館「ミライon図書館」の完成など、町の姿も大きく変わりつつある。
 「いろんな形で種まきをしたことが数字として現れてきている」と手応えを口にし、「情報発信には徹底的にこだわり、町の雰囲気を変えることに注力してきた」と4年間を振り返る園田氏。ただ、その評価はさまざまだ。「しがらみを嫌い、中立的な立場を重視している印象。いろんな所に足を運び、自分の言葉で話している」。そう好意的に受け止める市議もいる一方で、別の市議は「自分が瞬間的に目立つことをやっているように見える。1期目は松本市長時代の延長線上のことが多かった」と厳しい目を向ける。
 18歳選挙権が適用されて初めて、そして令和初となる同市長選。園田陣営関係者は「選挙戦になることを想定し、準備はしっかり進める」と気を引き締めるが、新幹線を生かしたまちづくり、市庁舎建て替え、待機児童の解消などの課題を抱える中、政策論争抜きに古里のかじ取り役が決まる可能性が高まっていることに、有権者からは残念がる声も。市中部の60代自営業男性は「会社組織でも議論を戦わせるのは大事なこと。今の市政に意見を言う人が出てこないのは少し寂しい」とつぶやいた。

7042チバQ:2019/10/23(水) 14:10:38
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/444465
自民市政会が分裂 6人新会派結成へ 佐賀市議会
10/22 9:45
佐賀市議会(定数36、欠員1)で13人が所属する最大会派「自民市政会」から6人が離脱し、新たな会派を立ち上げる。16日に議会事務局に届け出ており、23日の代表者会議で報告される。

7043とはずがたり:2019/11/01(金) 10:30:09
沖縄が左派が強い中、この辺が右が強いのはこういう地域構造故みたいだ。

https://twitter.com/miyakojima_fan/status/1189742759831228416
??宮古島ファン??
@miyakojima_fan

同僚(60代)がテレビで首里城の火災の様子を見ながら、「もしこれが40?50年前なら宮古では拍手喝采だっただろう」と言っていた。先島諸島は琉球王国に人頭税で苦しめられた歴史があるため。

正義は一つじゃない。
午後0:15 ・ 2019年10月31日 場所: 沖縄 宮古島市・Twitter for iPhone

7044チバQ:2019/11/05(火) 19:35:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1911050025.html
公明、首里城再建に積極姿勢 背景に選挙事情も
2019/11/05 18:59産経新聞

公明、首里城再建に積極姿勢 背景に選挙事情も

会見で記者団の質問に答える、公明党・山口那津男代表=5日午前、国会内(春名中撮影)

(産経新聞)

 公明党が10月31日の火災で焼失した首里城(那覇市)の再建に積極姿勢を示している。斉藤鉄夫幹事長が発生当日に赤羽一嘉国土交通相に早期復元への尽力を要請したほか、今月に入り令和元年度補正予算案での再建費計上に言及、いち早く現地視察もした。背景に沖縄の「精神的支柱」(党幹部)の立て直しを後押しするという本来の目的に加え、選挙事情も微妙に絡んでいるようだ。

 「国が再建に向けてイニシアチブを取るべきだ。沖縄予算に圧迫が加わらない形でやることを公明党が主導したい」。斉藤氏は2日の現地視察後、記者団にこう強調した。

 首里城は国営公園内にあり、国土交通省が整備を担当している。党は5日、国土交通部会などの合同会議を開き、迅速な再建に向け地元の要望を盛り込んだ決議文を近く首相官邸に提出することを決めた。

 山口那津男代表は5日の記者会見で、国側に積極支援を働きかける党のスタンスについて「首里城は沖縄の歴史や文化を象徴し、国が保全してきた。県民のみならず国全体が喪失感を覚えている状況を踏まえ、国が再建の方向性を示すことは大事だ」と述べた。

 ただ理由は、それだけではない。沖縄県議は来年6月に任期満了を迎え、改選される。支持母体の創価学会の幹部は「国政選挙で公明党の比例代表得票率が高い沖縄の島は少なくない。学会員以外の支持層の思いに応える面もあるのだろう」と話す。

7045とはずがたり:2019/11/07(木) 12:16:05

どのスレが適当かな・・

首里城正殿内に複数のショート痕 電気トラブルで出火か
2019/11/07 06:00朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASMC67GYBMC6TIPE04S.html

首里城正殿内に複数のショート痕 電気トラブルで出火か

首里城正殿の焼け跡。階段脇には「大龍柱(だいりゅうちゅう)」が対で立つ。長方形で囲われ鉄骨のようなものが渡されているのが、床下に見ることができた地下遺構=2019年11月6日午後0時19分、那覇市、朝日新聞社機から、堀英治撮影

(朝日新聞)

 世界遺産「首里城跡」の上に復元されていた首里城(那覇市)の火災で、全焼した正殿内の電気配線に複数のショート痕があることが、捜査関係者への取材でわかった。沖縄県警と那覇市消防局は、電気系統のトラブルで正殿北東部付近から出火したとみて調べている。市消防局は6日、出火原因について「電気系統が有力」と発表した。

 また、首里城公園を管理運営する「沖縄美(ちゅ)ら島財団」などは6日に記者会見し、被害を受けた施設が2棟増えて9棟になったことを明らかにした。

 財団によると、警備員と財団職員が10月30日午後9時35分に正殿のシャッターを下ろして出た。正殿内に設置された熱感知器が作動したのは31日午前2時34分で、その間、人の出入りはなかった。

 正殿のブレーカーは毎日午後9時半に自動的に落ちる仕組みになっていて、30日も通常通り落ちていた。電気が通っていたのは防犯カメラや火災報知センサーなどだけだった。

 捜査関係者によると、配線にショートした痕が複数見つかった。3階建ての正殿内には防犯カメラが計7台設置されていたが、電源が落ちていた。ただ正確な時刻を示していないカメラが多く、火災によって電源が落ちたのか、それ以前に何らかの電気トラブルがあったのか、慎重に調べている。(藤原慎一)

7046チバQ:2019/11/14(木) 13:19:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000003-ryu-oki
最高顧問に仲井真弘多元知事 自民沖縄県連 経済界と連携強化へ
11/14(木) 7:04配信琉球新報
最高顧問に仲井真弘多元知事 自民沖縄県連 経済界と連携強化へ
仲井真弘多元知事
 自民党県連(中川京貴会長)は13日までに県連顧問の仲井真弘多元知事を最高顧問に充てる人事を決めた。来年6月の県議選や、3年後の県知事選など今後の大型選挙での勝利を目指し、経済界出身の仲井真氏を最高顧問に据えることで、県内経済界との連携強化を図ることが主な狙い。最高顧問は金秀グループ創業者の故呉屋秀信氏が務めて以来、2人目。


 自民県連は昨年9月の知事選での敗北以降、今年4月の衆院沖縄3区補選や7月の参院選で連敗を喫し、組織の立て直しが課題となっていたほか、経済界に対する影響力の低下を懸念していた。

 沖縄電力会長、県商工会議所連合会長などを歴任し、2006年から2期8年知事を務めた仲井真氏に経済界との橋渡し役を期待している。県連の求心力向上を図る狙いもあり、県連幹部が水面下で仲井真氏側に打診したほか、経済界からも要望があった。

琉球新報社

7047名無しさん:2019/11/18(月) 11:04:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00018326-miyazaki-l45
市長「水道料」VS 議会「耐震化」 延岡市民「対立いつまで」
11/17(日) 15:56配信宮崎日日新聞
市長「水道料」VS 議会「耐震化」 延岡市民「対立いつまで」
読谷山市長からの再議要求を受けて開いた延岡市議会水道料金特別委員会=9月26日、延岡市役所
 延岡市の水道料金を巡り、読谷山洋司市長と議会との「対立」が続いている。料金引き下げより水道施設の耐震化の前倒しを求める議会に対し、市長は引き下げを同時に行う姿勢を譲らない。18日には条例改正案を再提案する異例の事態に。市を二分した2018年の市長選のしこりの影響もあるとみられ、市民からは「意地の張り合い」「ほかにも課題がある」など冷めた見方や疑問の声も上がる。

宮崎日日新聞

7048チバQ:2019/12/09(月) 14:57:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00507923-okinawat-oki
福岡の町議が大麻売りさばく SNSで沖縄の若年層にまん延 高校生ら20人摘発
12/8(日) 10:10配信沖縄タイムス
福岡の町議が大麻売りさばく SNSで沖縄の若年層にまん延 高校生ら20人摘発
パトカー(資料写真)
 大麻の譲渡や所持などに絡む一連の捜査で沖縄県警が7日までに、大麻取締法違反の疑いで県内の高校生ら未成年を含む約20人を摘発していたことが分かった。捜査関係者によると、県内の1人の捜査過程で、福岡県宇美町の現職町議で40代男が県内での流通に関与していた疑いが浮上し、県警が10月末に町議を大麻取締法違反(譲渡)容疑で逮捕した。

大麻の流通経路の全容は分かっていないが、町議が一定量の大麻を県内のバイヤーに売りさばき、そこから知人友人同士のつながりで拡散したとみられる。譲渡の際のやりとりで、会員制交流サイト(SNS)は主に使われていないという。

 県内の1人の摘発を端緒に芋づる式に次々と関与者が浮上し、県外の町議逮捕につながった。

 県内では今年、高校生9人を含む未成年者17人が大麻取締法違反で摘発されており、若年層へのまん延が指摘されている。

https://www.data-max.co.jp/article/32357
2019年11月05日 12:51宇美町に激震 現職町議、大麻譲渡疑いで逮捕
 大麻を他人に譲り渡したとして、沖縄県警が福岡県宇美町の現職町議、時任裕史容疑者(42)を大麻取締法違反(譲渡)の疑いで逮捕したと読売新聞が11月2日の朝刊で報じた。

 取材に応じた宇美町議会事務局は、沖縄県警が同容疑について捜査を進めていることを認めた。10月24日、沖縄県警組織犯罪対策課が議会棟の議員控室や会議室を2時間ほど捜索。同月28日ごろ、時任容疑者の代理人弁護士から事務局に対し、選任の旨が伝えられたという。宇美町は現在、代理人を通じて情報収集を行うなど事態の把握に努めている。

 時任容疑者は2014年に初当選し、現在2期目。10月20日には、宇美町で政治関係者と種子法廃止に関するシンポジウムを開催するなど精力的に活動していた。同容疑者を知る人は「議会のなかでは若手だが、発言力があり、期待していた。驚きとともに、事実なら非常に残念だ」と話している。

【東城 洋平】

7049チバQ:2019/12/11(水) 18:45:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000057-mai-pol
鹿児島知事選に塩田康一・九州経済産業局長が出馬へ
12/11(水) 18:16配信毎日新聞
鹿児島知事選に塩田康一・九州経済産業局長が出馬へ
九州経済産業局長の塩田康一氏=福岡市博多区で2018年6月26日、久野洋撮影
 来年7月の任期満了に伴う鹿児島県知事選に、経済産業省九州経済産業局長の塩田康一氏(54)が立候補する意向を固めたことが自民党関係者への取材で判明した。21日に経産省を退職し、年内にも出馬表明する見通し。

 塩田氏は鹿児島市出身。東大法学部を卒業後、1988年に旧通産省(現経産省)に入省。在イタリア日本大使館1等書記官や内閣府地方創生推進室次長、大臣官房審議官(産業保安担当)などを歴任。昨年6月、九州経産局長に就任した。塩田氏は11日、毎日新聞の取材に「人事に関わるのでコメントは差し控える」と語った。

 知事選には現職の三反園訓(みたぞの・さとし)氏(61)が再選を目指して出馬表明。鹿児島大特任助教の有川博幸氏(61)は16日に無所属での出馬を表明する。共産党も「反原発」を訴え候補擁立を目指している。【松尾雅也】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00039579-mbcnewsv-l46
知事選 九州経済産業局長・塩田氏が出馬意向
12/11(水) 11:59配信MBC南日本放送

MBC南日本放送

来年7月の任期満了に伴う鹿児島県知事選挙に、九州経済産業局長の塩田康一さんが無所属で立候補する意向を固めたことがMBCの取材でわかりました。

塩田康一さんは鹿児島市出身の54歳で、経済産業省の大臣官房審議官などを務め、現在、九州経済産業局長を務めています。
関係者によりますと、塩田さんは無所属で立候補する意向を固め、県選出の複数の国会議員に伝えました。

今月21日にも退職し、その後、正式に表明するものとみられます。来年の知事選をめぐっては、現職の三反園訓さん(61)と鹿児島大学特任助教の有川博幸さん(61)が立候補の意向を表明していて、他にも、出馬を検討する動きがあります。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7050チバQ:2019/12/12(木) 22:31:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000048-asahi-pol
鹿児島知事選、九州経産局長が出馬意向 自民の動向焦点
12/11(水) 19:47配信朝日新聞デジタル
 来夏に予定される鹿児島県知事選に、九州経済産業局長の塩田康一氏(54)が立候補する意向を固め、地元選出の複数の自民党国会議員に伝えていたことがわかった。21日付で退職し、正式表明するとみられる。

 同知事選には、現職の三反園(みたぞの)訓(さとし)氏(61)が再選を目指す意向を表明し、自民党県議団に推薦願を提出した。地元選出の同党国会議員らによると、党内には塩田氏を評価する声があるほか、前回知事選で落選した伊藤祐一郎・前知事(72)や、森博幸・鹿児島市長(70)を推す声もあるという。三反園氏の任期満了まで8カ月を切り、県議会最大会派でもある自民党の動向が焦点となる。

7051チバQ:2019/12/16(月) 11:20:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00039629-mbcnewsv-l46
三反園氏の推薦願い 自民県議団の結論持ち越し
12/13(金) 19:36配信MBC南日本放送

MBC南日本放送

来年7月の任期満了に伴う県知事選挙をめぐる動きです。
県議会最大会派の自民党県議団は13日、団総会を開き、現職の三反園訓さんから出された推薦願いへの対応を協議しましたが、結論は持ち越しとなりました。

自民党県議団は、県議会の総定数51のうち38議席を占める最大会派です。知事選への影響力も大きく、出馬を表明した現職の三反園さんから、推薦願いを受けていました。
13日の団総会は非公開で行われましたが、「自民党の政策と合うか確認した方がいい」といった意見や、「慎重にすべき」といった声が多数を占めたということで、結論は持ち越しとなりました。

自民党県議団は週明け16日・月曜日にも団総会を開き、18日までの意見集約を目指す方針です。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7052チバQ:2019/12/17(火) 19:11:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191217-00000014-ryu-oki
「条例なくなっても住民に関係ない」 市議から人権軽視の発言相次ぎ…市民から批判とあきれ顔 自治基本条例廃止案否決には拍手と歓声
12/17(火) 11:04配信琉球新報
「条例なくなっても住民に関係ない」 市議から人権軽視の発言相次ぎ…市民から批判とあきれ顔 自治基本条例廃止案否決には拍手と歓声
石垣市自治基本条例廃止条例案の審議を見守る傍聴席の市民ら=16日、市議会
 石垣市自治基本条例を廃止する条例案が採決された16日、石垣市議会には条例に反対する市民らが集結し、否決を求めた。傍聴席を埋め尽くした市民からは、廃止条例を提案した石垣亨市議(自由民主石垣)の答弁に対して「暴論だ」「取り消せ」など批判の声が上がり、議長が制止する場面もあった。結局、廃止条例は賛成少数で否決され、市民からは大きな拍手と歓声が上がった。


 「この条例がたとえなくなったとしても、多くの住民の皆さんにはあんまり関係がない」。廃止条例を提案した石垣市議の答弁に、あきれ顔の市民からため息が漏れた。「市民」の定義を問われたのに対し市議から「市民もどきも入れると…」など、多様性や人権を軽んじるような発言が相次ぐたびに批判の声が議場を包んだ。

 議会を傍聴した渡久山修さん(63)=農業=は「廃止ありきの上っ面な議論だ。市民のためにどうあらねばならないのかを議論するのが議会のはずなのに、市民そっちのけで議論をしている」と指摘した。与党市議の答弁や賛成討論に対して「地域の子どもたちの手本になるような発言ではなかった」と切り捨てた。

 同市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う「市住民投票を求める会」のメンバーらも傍聴席から議論の行方を見守った。会のメンバーらは自治基本条例を根拠に、住民投票を求める約1万4千人分の署名を集めてきた。だが、与党多数の市議会が住民投票条例を否決したため、同会が中心となって市を提訴した。

 会の事務局を務める宮良央さん(29)は否決になったことに対して「正直ほっとしている」としつつも「住民投票を求める裁判をしているタイミングで石垣の憲法である自治基本条例を廃止しようとしていた。住民投票を求める声や根拠となった条例を悪者にしたいという圧力や怖さを感じた」と語った。

 同じく会のメンバーの宮良麻奈美さん(27)は「自治基本条例は民主主義の一定の成熟度を満たしているからこそ制定された。裁判は続いているので、否決されたことに安心せず、活動を続けたい」と語った。

琉球新報社

7053チバQ:2019/12/17(火) 21:07:11
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20191216133000.html
公明と維新系3人どう動く 石垣市自治条例の廃止きょう採決 与党からの説得不発か
2019/12/16 13:30沖縄タイムス

公明と維新系3人どう動く 石垣市自治条例の廃止きょう採決 与党からの説得不発か

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 【石垣】石垣市自治基本条例の廃止を巡り、市議会が採決の賛否で揺れている。唐突な条例廃止の動きに「議論は不十分」とする非自民の与党市議3人に対して、15日まで廃止に賛同する与党の自民系市議は説得を続けたが、「廃止条例の取り下げ」を求められるなど意見が割れ、採決の行方は本会議に持ち越された。野党側は廃止となれば、議会解散を求める動議提出も視野に入れており、情勢は混迷を極めている。

 自治基本条例を廃止する条例には与党の自民系市議9人が賛同。数では野党と並び、賛否を明確にしていない公明と維新系市議ら3人の動きが鍵となる。

 与党市議によると、廃止に賛同する自民系市議は14日から断続的に反対・保留の議員に接触して説得を続けたが、「廃止条例の取り下げ」や「一部改正」などで、廃止とは異なる意見で対立した。

 説得を受けた与党市議の一人は「世論の動きを見る限り、取り下げか改正が妥当。賛同市議から賛成への妥協案を提案されたが、『内容は今から考える』では話にならない。本会議当日に賛否の判断を表明したい」と述べた。公明関係者は「過去に住民投票の採決で公明側は退席したが、それが支持者から批判を呼んだ。今回は自衛隊配備計画と住民投票を切り離して第三者の審議会で議論すべきだ」と指摘した。

 反対の姿勢を貫く野党議員は、廃止条例の撤回を求めて週末に市街地を中心に遊説を展開。自治基本条例の必要性についてマイクを握った内原英聡市議は「市民の皆さんでいま一度、自治の大切さを考えてほしい。廃止撤回を呼び掛けよう」と訴えた。

 一連の与党の足並みの乱れに関係者は「来年6月の県議選を見据えて出馬の動きがある与党市議を巡って駆け引きがある。ただ、提案した与党議員の振り上げた拳は行き場がない」と指摘。「議員の都合で市民がないがしろにされているのは確か」と話した。

7054チバQ:2019/12/17(火) 21:08:59
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20191217060000.html
石垣市自治基本条例廃止提案 市議会が否決 賛成10、反対11
2019/12/17 06:00琉球新報

石垣市自治基本条例廃止提案 市議会が否決 賛成10、反対11

琉球新報

(琉球新報)

 【石垣】石垣市議会与党の自民会派議員らが提案した市自治基本条例の廃止条例案について市議会(平良秀之議長)は16日の市議会12月定例会最終本会議で採決を行い、賛成10人、反対11人の賛成少数で否決した。賛成が過半数だった場合、全国で初めて自治基本条例を廃止する異例の事態だったが、鍵を握った与党内の非自民系議員の賛同を得ることができなかった。ただ、自民会派は来年3月定例会にも現行条例に代わる新たな条例案を提案する構えだ。

 採決では廃止条例提案・賛成者の自民会派議員ら9人に加え、与党の非自民系会派「未来」の1人が賛成した。野党の9人と与党の公明1人、未来1人が反対した。採決の鍵を握っていた与党の非自民系議員3人のうち、2人が反対した。

 16日の本会議では廃止条例案の採決を前に、野党議員の質疑に対する提案者の石垣亨氏の回答を巡って紛糾した。賛成討論に与党4人が立ち、廃止理由の正当性を強調。反対討論した野党7人は自治基本条例の意義を訴えた。傍聴席には多くの市民が詰め掛けた。

 議会閉会後、中山義隆市長は廃止条例案否決について「本議会における採決結果を尊重したい」と文書でコメントした。

 「自由民主石垣」会派長の砥板芳行氏は取材に対し「準備不足で否決されたが、問題点を放置するわけにはいかない。(来年)3月定例会で今の条例に代わる条例案を提案したい。公明や未来にも理解を得て進めたい」と述べた。

 新たな条例案については、現行条例を基にした上で条例上の「市民」の対象を限定するほか、住民投票の請求に対して議会議決の必要性を明記したり、県や国の政策に関する事項を実施対象から除外したりする方針を示した。新たに性的マイノリティーの観点なども盛り込みたいとした。

 自治基本条例を巡っては、市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の請求団体が、条例の規定を投票実施の根拠にしていることから注目が集まった。

 与党議員のみで構成される同条例に関する調査特別委員会が11月下旬に廃止すべきだと結論付けた。野党は廃止理由の説明が不十分などとして反発したが、自民会派議員らは廃止条例を提案した。この提案については、市民からも反発の声が強まっていた。

7055チバQ:2019/12/19(木) 18:19:01
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/466550
佐賀県議の石丸博氏が死去 元議長、74歳
12/16 13:22
石丸博氏拡大する
石丸博氏

 元佐賀県議会議長で県議の石丸博(いしまる・ひろし)氏が16日、死去した。74歳。武雄市議を経て1995年の県議選で初当選、2007年4月から2年間議長を務め、現在7期目だった。

7056チバQ:2019/12/19(木) 18:23:56
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/466841
<訃報>佐賀県議の石丸博さん死去、74歳
12/17 9:49
石丸博さん拡大する
石丸博さん

 元佐賀県議会議長で県議の石丸博(いしまる・ひろし)氏が16日午前10時40分、すい臓がんのため佐賀市の県医療センター好生館で死去した。74歳。自宅は武雄市橘町芦原4660。通夜は19日午後6時、葬儀・告別式は20日正午から武雄市武雄町昭和のアクロスウィル武雄斎場で。喪主は長男太郎(たろう)さん。

 1987年から91年まで武雄市議を務め、95年の県議選で初当選。今年3月29日告示の統一地方選で、無投票で7期目の再選を果たした。2007年5月から2年間、議長を務めた。

 県議会事務局によると、4月にすい臓がんが分かり、治療を続けていた。9月議会には出席したが、開会中の11月議会は欠席し、治療に専念していた。

 三女に知的障害があり、1991年に障害者のための作業所を設立。社会福祉法人の理事長や「県手をつなぐ育成会」の会長も務めた。

 在職中の県議の死去は、2015年の故原康彦氏以来。石丸氏が選出されている武雄市選挙区は定数2で、補欠選挙の要件は2人以上の欠員のため、補選は実施されない。

7057チバQ:2019/12/24(火) 10:45:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00514075-okinawat-oki

沖縄県議選へ経済界始動 元県知事と経済界重鎮が音頭 保守政界とのきしみに「油」


12/23(月) 17:10配信

沖縄タイムス







沖縄県議選へ経済界始動 元県知事と経済界重鎮が音頭 保守政界とのきしみに「油」


経済関係者との懇談を終え、移動する菅義偉官房長官(左)と政府関係者=22日、ロワジールホテル那覇


 菅義偉官房長官の来県を契機に、来年6月実施予定の県議選に向け、県内経済界が動き出した。22日、企業経営者ら約50人が那覇市内で会合を開き、自民候補全員の当選に向け気勢を上げた。音頭を取ったのは県連の最高顧問に就任した仲井真弘多元知事と、経済界重鎮で國場組会長の國場幸一氏。見据えるゴールは、3年後の政治決戦、知事選での県政奪還だ。

 22日午前11時。「経済振興で沖縄の未来を実現する会」との看板が掛かる那覇市内ホテルの宴会場に、企業関係者が続々と集まった。呼び掛け人は、同会の世話人を務める仲井真氏と國場氏だった。

 「最近、企業の自民離れが顕著で動きが弱い。県議選に向け協力をお願いしたい」。仲井真氏の熱弁を聞く出席者の手元には、県議選で自民がこれまでに公認、推薦した20人の候補者一覧表が配布されていた。仲井真氏が最高顧問に就任したのは、自民候補が敗北した今夏の参院選後。両輪で動いていた、自民を中心とする保守政界と経済界の間に生じていた「きしみ」(県連関係者)に油をさす役割が期待されている。

 この日の会合は、いわば「お披露目」の場。ベテラン自民党員は「最高顧問の肩書を持つ仲井真氏にしかできない仕事だ」と経済界との連携に期待を込める。

 昨年の知事選では、東京から政府首脳や国会議員が続々と沖縄入りしたことが逆に県民の不信感を買い、裏目に出た。

 「仲井真氏は東京に頼る気はさらさらない」。政界関係者は、こう解説する。会合自体は菅氏の来県に合わせたが、仲井真氏は地元経済界や保守系団体が結束を固め、選挙に勝つ態勢づくりを目指していると指摘する。

 ただ、県連関係者は「菅氏は業界団体へ圧倒的な力を持つ。今日は威光が最大限発揮できる会合だった」と政権ナンバー2の存在感を強調。その菅氏はあいさつに立ち「県議選をよろしくお願いします」と恭(うやうや)しく頭を下げた。

 一方、2014年の知事選で故翁長雄志氏が勝利して以降、知事選と国政選挙の選挙区は、オール沖縄が12勝1敗。出席者からは「ようやく動き出したが、まだまだ弱い」との苦言もある。県議選で自民、公明とともに過半数を狙う維新の関係者は「自公維の枠組みを機能させるには、自公体制よりも幅広い企業へ支援を求めるべきだ」と注文する。

 県連は来年1月7日に開く恒例の新春の集いで最大22人の公認、推薦候補を登壇させる予定。この日の会合で登壇者の一人は、こう発破を掛けた。「7日は例年の500人規模ではない。2千人集めよう」(政経部・大野亨恭、仲田佳史)

7058チバQ:2019/12/25(水) 10:33:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000019-san-l40

【回顧2019】(1)選挙イヤー、目立った自民の内紛 玄海原発2号機、九電が廃炉決定


12/25(水) 7:55配信

産経新聞







【回顧2019】(1)選挙イヤー、目立った自民の内紛 玄海原発2号機、九電が廃炉決定


福岡県知事選で当選を確実にし、万歳する小川洋氏(左から2人目)=4月7日、福岡市博多区


 ■福岡のロープウエー構想撤回

 福岡、大分両県知事選に夏の参院選と、九州・山口では今年上半期、大きな選挙がめじろ押しだった。(九州総局 小沢慶太)

 福岡県知事選では3選を目指す現職の小川洋知事に、過去2回の選挙で小川氏を支援した自民党福岡県連が一転して対立候補をぶつけた。主導したのは県連に大きな影響力を持つ麻生太郎副総理兼財務相だ。

 対して、武田良太防災担当相を中心とした県内の二階派議員に加え、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁ら重鎮が小川氏支持に回った。自民は分裂し、麻生派と、武田氏ら反麻生派の主導権争いの様相を呈した。

 結果は、小川氏が自民推薦候補に90万票以上の差をつけて圧勝。麻生氏の影響力低下は避けられないとみられた。

 ところが、麻生派は続く県連会長選で巻き返しを図る。勢いづく武田氏らは、知事選の敗戦を受けて引責辞任を表明した蔵内勇夫会長(県議)の後任に、岸田派の山本幸三元地方創生担当相を推したが、麻生派が異を唱えた。最終的には麻生派に同調する県議団を巻き込み、山本氏が立候補できない状況に追い込んだ。国会議員に主導権を渡したくない県議団と麻生派の利害が一致し、新会長には原口剣生県議が選出された。

 知事選から県連会長選へ至る一連の内紛劇は、福岡自民の結束のもろさを内外に印象づけた。

 県連は党内対立を抱えたまま7月の参院選に突入した。福岡選挙区では現職の松山政司元1億総活躍担当相がトップ当選で4選したものの、武田氏らが公明党の新人候補に過度に肩入れするなど、一枚岩とはいえない状況だった。

 こうして自民が党内政局に明け暮れていられるのも野党が存在感を示せないでいるからに他ならない。

 野党第一党の立憲民主党は、4月の統一地方選で地方議員の議席を増やしたとはいえ、政権交代をうかがう勢力までには程遠い。国民民主党は参院選福岡選挙区で、迷走の果てに独自候補を擁立したが、得票で共産党候補も下回る惨敗を喫した。

 中央では両党が合併に向けて協議を進めているが、当初、目標にしていた年内の合意は難しい情勢だ。そもそも旧民主党を中心とした勢力が離合集散を繰り返す姿は有権者にはどう映るのか。すでに衆院の任期満了まで2年を切っている。令和2年はいつ解散・総選挙があってもおかしくない。

                   ◇

 平成最後の新年早々、九州を大きな揺れが襲った。1月3日、熊本県和水町で震度6弱を観測する地震があった。熊本、福岡両県で計約50人が公民館などに避難を余儀なくされた。

 JR九州は九州新幹線博多-熊本間の上下線で運転を見合わせたほか、熊本空港は滑走路を一時閉鎖し、Uターンラッシュを直撃した。九州で最大震度6弱以上を記録したのは平成28年の熊本地震以来だ。

 2月、九州電力は存廃判断が焦点となっていた玄海原発2号機(佐賀県玄海町)の廃炉を取締役会で正式に決定した。営業運転開始から40年近くが経過し、再稼働には巨額の安全対策費を要するため採算が合わないと判断した。

 東京電力福島第1原発事故を踏まえて策定された原子力規制委員会の新規制基準の導入以降、全国的に廃炉の決定が相次ぐ。老朽化が進んだ玄海2号機の廃炉判断は妥当といえるが、このまま電源構成における原発比率が下がれば、電力の安定供給が揺らぎ、国民生活に影響する。国は遅々として進まない原発新増設の議論を急ぐ必要があるのだが…。

 平成26年の市長選や福岡空港の民営化への対応をめぐり衝突を繰り返してきた福岡市の高島宗一郎市長と市議会最大会派、自民党市議団が再三対立した。

 火種は、高島氏が29年に打ち出した博多港とJR博多駅を結ぶロープウエー構想だ。高島氏は令和元年度当初予算案に検討費5千万円を盛り込んだが、自民市議団がこれに待ったをかけた。

 市議団は3月、予算案から検討費用を削除して予備費に回す修正案を提出し、市議会本会議は可決した。高島氏には、審議のやり直しを求める「再議」を申し立てる選択肢もあった。しかし「ロープウエーについてビジョンが共有できないと分かった以上、もう議論はしない」と語り、あっさりと構想を白紙撤回した。

                   ◇

 平成から令和へ時代が移った今年も残りわずか。九州・山口の1年を振り返る。

7059チバQ:2019/12/25(水) 14:28:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00000013-ryu-oki

にぬふぁぶし2人擁立 来年の県議選 新人の翁長、大城氏


12/25(水) 11:49配信

琉球新報







にぬふぁぶし2人擁立 来年の県議選 新人の翁長、大城氏


(左から)翁長雄治氏、大城民夫氏


 保守・中道系市町村議員らでつくる政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」共同代表の金城徹氏は24日、県庁で会見を開き、来年6月の県議選に向けて候補者2人を擁立すると発表した。にぬふぁぶしが県議選で候補者を擁立するのは初めて。

 擁立するのは那覇市議で新人の翁長雄治氏(32)=那覇市・南部離島区と、同じく新人の大城民夫氏(54)=島尻・南城市=の2人。会見で金城代表は「保守・中道、革新、市民が結集する『オール沖縄』の中で、我々は保守中道の立場で存在感を示していく」と述べた。
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琉球新報社

7060チバQ:2019/12/27(金) 11:14:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000012-asahi-soci
屋久島町長も着服認める 出張で航空券のシルバー割悪用
12/27(金) 7:30配信朝日新聞デジタル
屋久島町長も着服認める 出張で航空券のシルバー割悪用
記者会見で頭を下げて陳謝する荒木耕治町長=2019年12月26日、鹿児島県屋久島町宮之浦
 鹿児島県屋久島町議会の岩川俊広議長(69)が公務出張の際、町が負担した航空券を払い戻してシルバー割引で再購入し、差額分を着服していた問題で、荒木耕治町長(69)が26日に記者会見し、自らも着服していたことを公表した。11月までの約1年で18回再購入したと説明し、それ以外の回数や着服額を精査したうえで返金するとも述べた。

【写真】今春に完成した屋久島町役場の新庁舎=2019年10月27日、鹿児島県屋久島町小瀬田

 荒木町長は町議会の12月定例会で「払い戻していたとの目撃情報がある」と指摘されたが、払い戻しも着服も否定していた。この日は一転して認め、「着服という認識がなかった。不徳のいたすところ」と謝罪した。

 代理人弁護士も同席した会見での説明によると、荒木町長は出張の際、町が購入した航空券を自分でカウンターで払い戻し、空席があれば利用できる日本航空グループのシルバー割引で買い直した。昨年12月〜今年11月で、片道分の買い直しは東京出張13回、大阪出張2回、福岡出張3回の計18回だったという。鹿児島発東京行きの場合、普通運賃で4万数千円の片道運賃が、シルバー割引では1万数千円になる。

 着服した金は「飲食代などに使った」と語ったが、具体的な金額や始めた時期などは、精査したうえで公表すると説明。進退を含めた責任は「今後決めたい」と述べるにとどめた。

 この問題をめぐっては、住民団体が24日、業務上横領などの容疑で荒木町長を近く県警に刑事告発する方針を公表している。

 また、岩川議長は26日、町議会の全体協議会で議長職を辞任する意向を示した。(屋久島通信員・武田剛、井東礁)

朝日新聞社

7061チバQ:2020/01/05(日) 11:06:24
元沖縄県浦添市議の仲里勝憲容疑者(47)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000032-asahi-soci
自民4議員が現金受領を否定 IR汚職巡り5人任意聴取
1/4(土) 20:40配信朝日新聞デジタル
自民4議員が現金受領を否定 IR汚職巡り5人任意聴取
IR事業参入をめぐる中国企業の「政界工作」
 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり衆院議員の秋元司容疑者(48)が逮捕された汚職事件で、贈賄側とされる中国企業側が現金を配ったと供述した国会議員5人のうち、自民党の4人が4日までに記者会見を開くなどして現金の受領を否定した。東京地検特捜部が5人から任意で事情聴取していたことも判明。実際に現金を受け取ったかどうかなどについて慎重に調べている。

 5人中4人は自民党の衆院議員で、前防衛相の岩屋毅氏(62)=大分3区=、中村裕之氏(58)=北海道4区=、法務政務官の宮崎政久氏(54)=比例九州=、船橋利実氏(59)=比例北海道。もう1人は日本維新の会の議員。

 関係者によると、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」顧問で元沖縄県浦添市議の仲里勝憲容疑者(47)が特捜部の調べに、衆院が解散した2017年9月28日に秋元議員に300万円を渡し、同じころ5人に「それぞれ100万円前後を渡した」と話しているという。特捜部は、この供述と符合するメモも押収している。

 岩屋氏は4日、大分県別府市内で開いた会見で「中国企業から金銭を受け取った事実は断じてない」と現金の受領を否定。「500」社側との関係について「名刺交換した中にいたかもしれないが記憶にない。何かを頼まれたことも便宜を図ったこともない」と述べた。岩屋氏は当時、超党派でつくる「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の幹部を務めていた。

7062チバQ:2020/01/05(日) 11:22:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00018785-miyazaki-l45
小林市長 受注業者から献金 初当選前後、公選法違反か
1/3(金) 11:00配信宮崎日日新聞
 小林市の宮原義久市長が代表を務める政党支部「自民党県小林市第二支部」が2018年4月の市長選前後に、市発注工事を受注している地元の建設関連4社から献金を受けていたことが2日、宮崎日日新聞の取材で分かった。公選法は自治体と受注関係にある企業が選挙に関して寄付したり、寄付を受領したりすることを禁じている。識者は「違法献金の可能性がある」と指摘しており、宮原市長は取材に「法への認識が不足していた」とした上で、4社に計53万円を返還した。

宮崎日日新聞

7063チバQ:2020/01/09(木) 13:42:31
https://www.sanspo.com/geino/news/20200108/tro20010819080015-n1.html
2020.1.8 19:08

詐欺疑い元市議ら9人逮捕 事故装い共済金詐取疑い
 追突事故を装い自動車共済金をだまし取ったとして元行橋市議らが逮捕された詐欺事件で、福岡県警は8日、詐欺の疑いで元行橋市議西本国治容疑者(40)と会社員大浜真一容疑者(41)ら男計3人を再逮捕し、新たに大浜容疑者の妻の保険会社員佳織容疑者(35)ら男女計6人を逮捕した。

 県警によると、一連の事件の逮捕者は計15人となった。大半は行橋市や近郊在住で、県警は地元の知人らで構成したグループが、同様の手口で共済金などを詐取していたとみて裏付けを進める。捜査関係者によると、一部の容疑者には多額の借金があったという。

 9人の逮捕容疑は共謀して2016年10月29日、行橋市の市道で、佳織容疑者ら女2人の軽自動車に、男5人の乗用車が故意に追突して事故を起こしたように装い、自動車共済金など計約848万円を詐取した疑い。県警は9人の認否を明らかにしていない。

 西本容疑者の逮捕は3回目。市議会事務局によると、昨年12月に辞職した。

7064チバQ:2020/01/09(木) 17:23:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000005-kts-l46
次期鹿児島知事選 伊藤前知事が出馬の意向 「迷いは消えた」
1/9(木) 17:00配信KTS鹿児島テレビ
次期鹿児島知事選 伊藤前知事が出馬の意向 「迷いは消えた」
鹿児島テレビ
伊藤祐一郎前知事が、ことし夏に行われる鹿児島県知事選に立候補したいとの意向を9日、県選出の国会議員に伝えました。早ければ1月下旬にも正式に表明する見通しです。

伊藤氏は9日午後、自民党県連の森山裕会長と面会し、ことし夏の知事選に立候補したいという強い意向を伝えたということです。

伊藤氏は出水市出身の72歳。総務省の元官僚で、2004年から3期12年にわたり県知事を務めましたが、4期目をめざした前回・2016年の知事選で当時新人候補だった三反園知事に敗れました。

9日、取材に応じた伊藤氏は「鹿児島がまとまりを欠き始めていて将来が心配。全体をまとめるため行政の役割は大きい」と述べ、知事選への出馬について「強い意向を持っている。迷いは消えている」と語りました。

伊藤氏は早ければ1月下旬にも正式に出馬を表明する見通しです。

次期知事選には今のところ、現職の三反園訓氏と鹿児島大学特任助教の有川博幸氏、元九州経済産業局長の塩田康一氏の3人が立候補を表明しています。

7065名無しさん:2020/01/13(月) 23:09:56
ぼちぼち沖縄県議選の情勢も
これは昨年の記事ですが

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/498910
社民党・沖縄県連書記長の仲村未央氏、県議選に立候補へ
2019年11月17日 14:00

社民党県連書記長で元県議の仲村未央氏(47)は16日までに、来年6月予定の県議選に沖縄市区から立候補することを決めた。仲村氏の後援会も全会一致で立候補を承認しているという。 仲村氏は沖縄市議を経て2008年、県議に初当選。3期務めた。今年7月の参院選比例代表への立候補に伴い辞職し、落選した。

7066チバQ:2020/01/14(火) 17:09:42

3020 :チバQ :2020/01/14(火) 17:09:15
そうぞうは解散したんですかね?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000003-ryu-oki
維新沖縄県総支部が解散を決定 IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ
1/12(日) 6:34配信琉球新報
維新沖縄県総支部が解散を決定 IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ
IR事業を巡る問題で、責任を取り離党届けを提出したと説明する下地幹郎衆院議員=7日、那覇市おもろまち
 日本維新の会の県総支部は11日、代表の下地幹郎衆院議員が党本部から除名されたことを受け、那覇市の支部事務所で緊急会合を開き、県総支部を解散する方針を全会一致で決定した。近く、下地氏と共に新たな政治団体を立ち上げることなどを確認した。
 一方、維新関係者によると、下地氏は18日に会見を開き、議員辞職を含めて進退について発表する予定だという。

 下地氏は、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業関係者からの現金を受領したとして、党本部に離党届を提出していたが、本部は受理せず、除名処分にした。下地氏は現在、後援会幹部など支持者との意見交換を重ねているが、支持者の多くが下地氏の辞職に否定的だという。

 維新の会県総支部は現在、儀間光男前参院議員が顧問を務めるほか、県議2人や市町村議員などが所属しており、いずれも党本部に対して近く、離党届を提出する構えだ。

 県総支部幹事長の當間盛夫県議は本紙に対して「下地幹郎という屋台骨がなくなる以上、総支部を存続させる意味がない。そもそもわれわれは下地という政治家の下に集まった集団だ」と強調した。

 また、別の維新関係者によると、党本部は選挙資金の提供など所属議員に対しての選挙支援はほとんどしないことから、「下地氏のいない維新に残るメリットがない」との声も上がっている。

 當間氏によると下地氏が除名されたことで、県総支部所属の国会議員が不在となり、県総支部の構成要件も満たさないことになるという。

琉球新報社

7067チバQ:2020/01/15(水) 13:38:06
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/12/25/JD0058816968
【大分市議長の続投問題】自民会派と遺恨根深く
2019/12/25 03:00
追跡2019(8)
 今年3月、大分市議会が物々しい雰囲気に包まれた。野尻哲雄議長(69)が「議長は2年交代」の慣例を守らずに続投。当時所属していた最大会派・自民党は会派除名処分で対抗した。  争いの原因は全国市議会議長会の会長ポストだった。全国知事会や全国市・・・
※この記事は、12月25日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。

7068チバQ:2020/01/21(火) 10:42:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00010001-nishinpc-soci

市長を市議告発 公選法違反容疑、書籍40冊無償配布 福岡県みやま市


1/20(月) 9:47配信

西日本新聞



 福岡県みやま市の松嶋盛人市長が、教育関連の書籍約40冊を市内の学校関係者に無償配布したとして、市議2人が公選法違反(寄付行為)容疑で告発状を柳川署に提出し、受理されていたことが17日、関係者への取材で分かった。

 告発したのは牛嶋利三、中島一博の両市議。告発状などによると、松嶋市長は昨年5月、校長会の会合で、有権者である参加者に1冊500円の書籍約40冊を無償配布した。松嶋市長は取材に対し「道徳授業の参考にしてほしいとの思いで配布し、法に触れるとの認識はなかった。真摯(しんし)に反省している」と話した。

 松嶋市長は昨年8月には、優生思想の肯定ととらえられる差別的文書を職員研修で配布。これらの問題で自らを処分するとして、昨年12月議会に、今年1月から3カ月間給与を20%減額する条例案を提案し可決された。

 松嶋市長は中学校長などを経て2018年10月の市長選で初当選し1期目。 (吉田賢治、森竜太郎)

7069チバQ:2020/01/21(火) 11:27:57
>7066
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00523831-okinawat-oki

沖縄の県議2氏、維新離党へ 新政策集団設立めざす 下地幹郎氏の合流も検討か


1/19(日) 9:45配信

沖縄タイムス







沖縄の県議2氏、維新離党へ 新政策集団設立めざす 下地幹郎氏の合流も検討か


當間盛夫氏


 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡り、贈賄の疑いが持たれている企業側からの現金受領問題で下地幹郎衆院議員が日本維新の会を除名処分になったことを受け、県総支部に所属する當間盛夫県議は18日、新たな政策集団を設立する考えを明らかにした。2月13日に開会する県議会2月定例会前の設立を目指す。下地氏の合流も検討するとみられる。

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 當間氏は那覇市内で記者団に「広くいろんな方が結集できるような集団になるのではないか」と述べた。

 當間氏と、維新県総支部所属の大城憲幸県議は、維新本部に離党届を提出する方針だ。

 現在、総支部には県議、市町村議合わせ10人が所属している。近く会合を開き、結論を出す考え。新団体の設立に際しては、政策などを共有できる市町村議らに参加を呼び掛ける。

7070名無しさん:2020/01/22(水) 19:56:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00010003-kkbv-l46
知事選「推薦は出そろってから」 自民党県議団 結論先送り
1/22(水) 17:53配信KKB鹿児島放送

KKB鹿児島放送

 少なくとも4人が出馬の意向を示している夏の知事選―。自民党県連は誰を推薦するか県議団に意見集約を求めていますが、22日の総会でも結論は先送りとなりました。

 22日、総会に先立ち、立候補を表明している前・九州経済産業局長の塩田康一さんが県議団の控室を訪れました。すでに推薦願いを出していますが、改めて理解を求めました。塩田さんは報道陣の取材に対し「現職の方も出されているけど私自身のやるべきことを着実に行っていきますと訴えていきたい」と話しました。

 自民党県連には先月、現職の三反園訓さんも推薦を求めています。しかし、22日の総会では推薦依頼が出揃った段階で議論すべきだとして結論は先送りされました。

 自民党県議団の藤崎剛会長は「取り沙汰されている人の状況確認が終わった段階が(候補者が)出そろった段階となる」と話しました。

 知事選にはこのほか、新人で鹿児島大学特任助教の有川博幸さんが立候補を表明しているほか、前職の伊藤祐一郎さんも出馬の意向を示しています。

7071チバQ:2020/01/30(木) 10:59:55
https://this.kiji.is/593611821482689633

「殺すぞこらー」女性議員の事務所に罵声 街宣車3台で乗り付け、ガラス戸たたく

2020/1/25 09:52 (JST)
©株式会社沖縄タイムス社









 沖縄県浦添市内にある西銘純恵県議(共産)の事務所に23日午後、政治団体の街宣車3台が乗り付け、「殺人政党」「殺すぞこらー」などと罵声を浴びせたことが分かった。西銘県議ら共産党県議団は24日、県警に対し、同様の街宣行為を厳重に取り締まるよう申し入れた。今後は弁護士にも相談し、被害届や告訴状を出すことも検討する。

 西銘県議によると、事務所は市民の相談所としても運営され、事務所内に当時、浦添市議と複数の一般人がいた。街宣車から降りた複数人が、事務所のガラス戸をたたくなどの行為もあったという。





 通報後に警察官が駆け付けたが、街宣は30分以上にわたった。西銘県議は「県民に選ばれた議員に対する重大な脅迫行為で許されない」と強調。県警警備1課は「適正に対処する」とコメントした。

 沖縄弁護士会の小口幸人弁護士は「『殺すぞ』との文言は脅迫に該当し、ドアをたたく行為も事務所の業務に支障を生じさせかねない。威力業務妨害に当たる可能性は十分あり、警察は毅然(きぜん)と対応すべきだ」と指摘した。

7072チバQ:2020/01/30(木) 11:07:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00010000-kkbv-l46

森市長 知事選出馬の意向は


1/30(木) 10:44配信

KKB鹿児島放送






KKB鹿児島放送

 夏の県知事選挙は立候補予定者が乱立し、先の読めない展開となっています。現時点で正式に立候補を表明していない人も含めてすでに4人。そして動向が注目されているのが、鹿児島市の森博幸市長です。県政に鞍替えする意志があるのかどうか、29日の定例会見で発言しました。

 知事選には、現職の三反園訓さん、新人で鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、前九州経済産業局長の塩田康一さんが立候補を表明しているほか、前職の伊藤祐一郎さんも出馬の意向を示しています。自民党県連には三反園さんと塩田さんが推薦願いを提出していますが、自民党側は「候補者が出そろうまでは」と結論を先送りしています。

 そんな中、自民党推薦候補として名前が浮上しているのが森市長です。15年にわたり鹿児島市政を指揮してきた手腕が買われてのことですが、当の森市長は29日の会見で「実績を評価していただけているのかなと受け止めておりますが、4期目の締めくくりの年度として今、市政をあずかる者として、しっかり取り組んでいくのが今の気持ち」と述べました。

 4期目の任期満了は今年12月。知事選には出ないという意思表示にも聞こえますが、「100%出ないのか」と問われると、「それは、ここでは言えません。今のところ市政に邁進していくということですね」と述べるにとどめました。自民党県連の森山裕会長からの会合打診は、今のところきていないということです。

7073チバQ:2020/02/03(月) 18:28:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-00010006-nishinpc-soci

玄海町長辞任せぬ意向 100万円授受「信頼回復努める」


2/3(月) 10:58配信

西日本新聞







玄海町長辞任せぬ意向 100万円授受「信頼回復努める」


現金100万円を受け取った問題が発覚した脇山伸太郎玄海町長。23日の記者会見で謝罪を繰り返した


 佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長(63)が福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」から現金100万円を受け取っていた問題で、脇山町長が「町長として信頼回復に努めたい」として辞任はしない意向を周囲に伝えていることが2日、分かった。問題発覚以降、脇山町長は「後援会と相談する」と述べ、進退に関しては明らかにしていなかった。

【写真】会見の冒頭で頭を下げる脇山伸太郎玄海町長

 脇山町長の後援会は1日夜に開いた役員会で、町長の進退問題を協議。辞任を求める声はなかったものの「(町長を)続ける場合は厳しい処分が必要」などの意見が上がり、最終的には町長本人に判断を委ねることにしたという。

 関係者によると、脇山町長は役員会の結論を伝えた後援会幹部に対し、町長を続ける考えを示した。理由については周囲に対し「応援してくれる町民もいて励みになった」とも述べているという。近く記者会見し説明する予定。 (津留恒星)

7074チバQ:2020/02/14(金) 21:15:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00010010-kkbv-l46

知事選 自民推薦は誰に?


2/14(金) 20:01配信

KKB鹿児島放送






KKB鹿児島放送

 今年夏の県知事選挙に向けて出馬の予定者が乱立するなかで、自民党が誰を推薦するか注目されています。14日は前知事の伊藤祐一郎さんが自民党県議団を訪れました。
 
 立候補を表明しているのは・現職の三反園訓さん、鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、前九州経済産業局長の塩田康一さん、前職の伊藤祐一郎さんで、有川さん以外の三反園さん、塩田さん、伊藤さんはそれぞれ自民・公明両党に推薦願いを出しています。
 
 伊藤さんは14日正午ごろ、自民党県議団の控室を1人で訪れ出馬のあいさつを行いました。
 
 伊藤 祐一郎 氏
 「次の知事選に立候補させていただくことになりました。何とぞよろしくお願い申し上げます。そのセンテンスだけですね」
 
 立候補予定者による自民党詣でが続いていますが、もう一人のキーマンとされる鹿児島市の森博幸市長が態度を明確にしていないため、集約を任されている県議団も推薦願いの扱いは棚上げ状態です。
 
 自民党県議団 藤崎 剛 会長
 「国会議員団が森市長の意向を確認するまでは県議団としての動きは特にない。待ちの状況」

7075チバQ:2020/02/25(火) 16:04:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00010007-nishinpc-pol

熊本県知事選の延期申し入れ 出馬予定の幸山氏、新型コロナ感染拡大で


2/25(火) 11:46配信

西日本新聞







熊本県知事選の延期申し入れ 出馬予定の幸山氏、新型コロナ感染拡大で


イメージ(写真と記事本文は直接関係ありません)


 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、熊本県知事選(3月5日告示、同22日投開票)に無所属で立候補を表明している前熊本市長で新人の幸山政史氏(54)が25日、同県選挙管理委員会に感染が終息するまでの選挙の延期を申し入れた。事務局担当者は「選管委員長に報告する」と答えた。

【写真】「健康ならマスクをつけないで」と呼び掛ける海外の新聞広告

 申し入れは、県が不特定多数の参加が見込まれる屋内での行事の中止・延期を決めたことを挙げ、「候補者が自らの政策を集会で選挙人(有権者)に示す機会を失い、選挙を公明かつ適正に行うことができない」と主張。「新型コロナウイルスの感染が終息し、安心して投票所に行ける状態となるまで投票を繰り延べるべきだ」と求めた。

 同県市町村課によると、現在の知事の任期は4月15日まで。県選管が決定すれば公選法で定めた3月16日―4月14日の範囲で投開票日を変えることができるという。1965年に同県の旧坂本村と五木村で大洪水が起き、参院選の投開票を7日間延ばした例がある。同課は「選挙の延期は、災害で投票が物理的に不可能な場合などが想定される」としている。

 任期満了を過ぎると首長が不在となるため、95年の阪神大震災や2011年の東日本大震災では、国が特例法を制定して首長の任期を延ばし、選挙日程も変更したという。

 熊本県知事選には無所属での4選を目指す現職蒲島郁夫氏(73)と無所属新人で自営業の三井一郎氏(71)も立候補を表明。蒲島氏は「新型コロナウイルスの感染終息を最優先する」として、選挙期間中も職務執行代理者を置かない方向で検討している。(和田剛)

7076チバQ:2020/02/25(火) 16:11:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200224-00010000-ncctv-l42

対馬市長選告示 現職・新人の一騎打ち


2/24(月) 19:44配信

長崎文化放送







対馬市長選告示 現職・新人の一騎打ち


NCCスーパーJチャンネル長崎


 現職と新人の一騎打ちです。任期満了に伴う対馬市長選挙が23日、告示されました。立候補したのは届け出順に再選を目指す現職の比田勝尚喜さん(65)と、政治団体「日本第一党」の党員で大阪府在住の荒巻靖彦さん(55)です。比田勝さんは観光基盤施設の充実による交流人口の拡大など。荒巻さんは放射性廃棄物の地層処理施設の誘致などを訴えています。22日現在の有権者は2万5823人。投開票は3月1日(日)です。

7077チバQ:2020/02/27(木) 22:07:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00040762-mbcnewsv-l46
東清剛県議 一般質問原稿を無断“コピペ”
2/27(木) 20:03配信MBC南日本放送

MBC南日本放送

議員のモラルが問われます。鹿児島県議会の東清剛議員が、去年9月に行った一般質問の多くを、埼玉県議会で議員が行った質問をホームページからコピーして無断で使用していたことがわかりました。

質問内容を無断で使用していたのは、日置市区選出で無所属の東清剛議員です。東議員によりますと、去年9月に行った一般質問で、介護人材確保の問題など7項目について、埼玉県議会で4人の議員が行った質問内容をホームページから無断でコピーして使用したということです。

(鹿児島県議会 東清剛議員)「あくまでも参考でさせてもらったが、結果的にこんな形になったことは深くお詫びする。」「今回限りでそういったことはやめようと誓っている。これからは、次の質問からはしっかりと自分で勉強して取り組んでいきたいと思っている」

東議員は現在開会中の定例県議会でも、来月2日に一般質問を行いますが、今回も無断でコピーした質問内容が5項目入っているということです。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7078チバQ:2020/03/02(月) 17:20:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00010003-kkbv-l46

自民党県議団 三反園氏を推薦


2/28(金) 19:49配信

KKB鹿児島放送






KKB鹿児島放送

 今年夏の県知事選挙にむけて大きな動きです。県議会の最大会派である自民党県議団は立候補を表明している4人全員から出された推薦願いについて総会で協議し現職の三反園訓さんを推薦することを決めました。

 県知事選挙に立候補を表明しているのは・現職の三反園訓さん・鹿児島大学特任助教の有川博幸さん・前九州経済産業局長の塩田康一さん・前職の伊藤祐一郎さんの4人です。自民党にはこれまでに三反園さん、塩田さん、伊藤さんから推薦願が出されていました。

 きょう午前中には有川さんからも依頼があったため候補がほぼ出そろったとして県議団総会で協議した結果、三反園さんを推す声が多く県議団として推薦を決めたということです。

 自民党県連から意見の集約を求められていた県議団では出馬がとりざたされる森博幸鹿児島市長の意向を確認してから協議する方針でしたが、選挙まで時間が迫っていることなどからこのタイミングで決めたとしています。

 今後、県議団の意向を踏まえ自民党県連の選挙対策委員会で党としての推薦候補を決定します。

7079チバQ:2020/03/02(月) 18:43:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00000001-nagasaki-l42

対馬市長 比田勝氏再選 投票率最低63.23%


3/2(月) 9:52配信

長崎新聞







対馬市長 比田勝氏再選 投票率最低63.23%


再選を果たし万歳する比田勝氏(左から2人目)=1日午後10時7分、対馬市厳原町


 任期満了に伴う対馬市長選と、欠員に伴う同市議補選(被選挙数1)は1日、投開票が行われ、一騎打ちとなった市長選は現職の比田勝尚喜氏(65)=無所属、自民・公明推薦=が新人、荒巻靖彦氏(55)=無所属=を抑え、再選を果たした。3人が争った市議補選は元職の小宮教義氏(64)が当選した。
 選挙戦で比田勝氏は、対馬が人口減や高齢化、日韓関係の冷え込みに伴う島内経済の低迷などの難題に直面する中、国境離島新法の活用などで「持続可能な豊かな島づくり」を進めると訴えた。対馬北部と福岡を結ぶジェットフォイル混乗便の就航実現など1期目の実績や長年の行政経験、国や県とのパイプをアピールし、手堅く支持を広げた。
 大阪府在住で、ゆかりのなかった対馬の市長選に名乗りを上げた荒巻氏は、高レベル放射性廃棄物の地層処分施設誘致で観光依存の経済からの脱却を主張したが、及ばなかった。
 当日有権者数は2万5587人(男1万2547、女1万3040)。投票率は市長選が63・23%、市議補選が63・22%=市選管発表=。市長選の投票率は過去最低だった前回(16年)の79・63%を16・4ポイント下回った。

7080チバQ:2020/03/02(月) 18:46:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00000001-rkkv-l43

相良村長選 新人が僅差で初当選


3/2(月) 13:08配信

RKK熊本放送






RKK熊本放送

任期満了にともなう球磨郡相良村の村長選挙が1日行われ、新人の吉松啓一さん(66)が4選をめざした現職を4票差で破り初当選しました。

相良村長選挙の開票結果です。
吉松啓一さん1485票
徳田正臣さん1481票
投票率は、80.68%でした。

「4年前、涙を飲みましたが今回は、この僅差ですがみなさんが相良を変えようという表れだと思っています」(初当選した吉松啓一氏)

初当選を果たした吉松啓一さんは、前の村議会議長で4年前の前回に続いて2度目の挑戦でした。

吉松さんはまずは執行部と議会が協調し、基幹産業である農業振興や福祉政策など一歩一歩前に進めていかなければならないと抱負を語りました。
.
RKK熊本放送

7081チバQ:2020/03/02(月) 18:50:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00000009-kumanichi-l43

新人・吉松氏が初当選 相良村長選


3/1(日) 21:23配信

熊本日日新聞



 任期満了に伴う熊本県相良村長選は1日、投開票され、新人で元村議会議長の吉松啓一氏(66)が、現職の徳田正臣氏(61)=いずれも無所属=を4票差で破り、2回目の挑戦で初当選を果たした。投票率は80・68%。前回と比べ3・00ポイント下がった。

 吉松氏は、議会との協調路線や、若者の移住定住のために村営住宅の拡充を訴えた。過半数の村議や地元建設業などからの支持を受け、「村政を前進させる」と主張。各地区で票を伸ばした。

 当選後、同村深水の事務所で「相良村を変えようという村民の意思を受け止め、村政を前に進めていく」と抱負を語った。

 徳田氏は「財政再建を果たし、村のブランド化事業も結果が出ている」と3期12年の実績を強調。行政の継続性を訴えたが、出馬表明の遅れが最後まで響き、再選には至らなかった。

 当日有権者数は3737人(男1749人、女1988人)。(小山智史)

7082チバQ:2020/03/02(月) 20:36:51
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1082433.html
48議席に68人が出馬の動き 沖縄県議選告示まで3カ月
2020年2月29日 11:10
県議選
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沖縄県議会
 任期満了に伴う沖縄県議選(6月7日投開票)は5月29日の告示まで3カ月に迫った。定数48に対し、これまでに現職、前・元職、新人合わせて68人が出馬を決めたか、出馬に向けて準備を進めている。今年に入り、県内13の選挙区では候補者による事務所開きが相次いで行われるなど選挙戦に向けた動きが活発化している。2018年10月の玉城県政発足後、初の県議選で与党が多数を占めている議会勢力の行方が焦点となる。辺野古新基地建設問題に象徴される基地問題や経済振興、医療・福祉問題などが争点になりそうだ。

 県議会は現在、定数48(欠員2)のうち、与党が26、野党が14、中立が6となっている。出馬の意向を固めた68人の内訳は与党系36人、野党系23人で、中立は9人。

 現職は46人のうち40人が出馬する予定。残り6人は今期限りの引退を決めた。前職1人、元職4人、新人23人が出馬を決めたか、出馬を検討している。

 県内各党は既に公認・推薦を発表している。公認候補は自民19人、社民5人、公明4人、社大3人、共産7人、立憲民主1人。無所属の内訳は与党系19人、野党系5人、中立5人。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/540855
沖縄で前参院議員らが新政治グループ 保守中道の結集狙う 県議選で過半数目指す
2020年2月29日 05:00
 6月の沖縄県議選で保守、中道議員での過半数議席獲得を目指し、儀間光男前参院議員とかりゆしグループオーナーの平良朝敬氏、元副知事の安慶田光男氏らが政治グループを結成したことが28日、分かった。会名は「21令和の会」で、定数48の県議会で自民、公明と維新の会を離党した保守中道議員らで、25議席以上の獲得を目標に掲げている。

 関係者によると2月13日の設立総会には経済界を中心に50人超が参加。会長に儀間氏、副会長に平良氏と儀武剛元金武町長、事務局長に安慶田氏が就任した。複数の那覇市議らも参加している。

 県議選には自民が公認、推薦合わせ21人、公明が公認4人、維新を抜け無所属となった2人が野党的立場で立候補を表明している。会では、現在与党的立場で玉城県政に批判的な保守中道議員らの取り込みも視野に、過半数超の議席獲得を目指す。儀間氏は本紙に「保守中道議員が結集し新たな勢力をつくりたい」と述べた。平良氏は「大きな野党勢力をつくり、次期知事選で県政奪還を狙う」と語った。

7083チバQ:2020/03/02(月) 21:16:23
https://www.asahi.com/articles/ASN2N74FKN2NTLTB00M.html
副町長が宿泊料を二重取り 町長、前議長…と不正続く島
屋久島通信員・武田剛

2020年2月21日 9時52分
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「JALパック」を利用した東京出張の旅費精算書に添付された領収証。全額のうち4万5千円がパック料金だったが、ただし書きには「チケット代として」と書かれている

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 屋久島町の荒木耕治町長(69)が出張旅費を着服するなど不正が相次ぐ同町で、新たに、岩川浩一副町長(67)が出張旅費の精算に絡んで不正請求をしていたことが分かった。ホテル代と往復の航空券のセットパックを利用しながら別途、「宿泊料」を請求して二重取りをするなどしており、同町を巡る不正の根深さが浮き彫りになった。

 岩川副町長は20日、朝日新聞の取材に「着服の意図はなく、事務的ミスが重なり、結果的に宿泊費の二重取りになった」と釈明。町に返還する意向を示した。

 岩川副町長や町が開示した出張記録によると、岩川副町長は2015年11月、東京出張の際、宿泊と往復航空券がセットになった「JALパック」を利用したにもかかわらず、別途、町に「宿泊料」の仮払いを請求し、2泊分の計2万1800円を受け取った。

 16年9月の大阪出張の際もJALパックを予約し、同様に「宿泊料」の仮払いを町に二重請求したが、このときは出張が急きょ取りやめになったという。

 さらに名古屋へ出張したとされる17年4月、往復の航空運賃より2万円高い7万2220円の仮払いを町に請求して受け取り、精算でも旅行会社発行の「鹿児島〜名古屋航空券代」と手書きされた同額の領収証が添付されていた。

 ところが岩川副町長は朝日新聞の取材に対し、実際には鹿児島から航空機で東京へ行き、東京から名古屋へ新幹線で移動した後、名古屋でホテルに滞在したことを認めた。実際の行程と領収証の記載の隔たりについて、岩川副町長は「旅行会社が書き間違えた」と説明している。

 同町の出張旅費をめぐる不正では昨年末、荒木町長と岩川俊広前議長(70)が普通運賃などの航空券を払い戻し、格安のシルバー割引を使って買い直して差額を着服したことが発覚。業務上横領や詐欺などの容疑で住民から刑事告発されている。(屋久島通信員・武田剛)

7084チバQ:2020/03/02(月) 23:42:17
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20200229073000.html
「正殿 見事に燃えた」 首里城火災 自民県議が議会で発言 後に修正、謝罪
2020/02/29 07:30沖縄タイムス

「正殿 見事に燃えた」 首里城火災 自民県議が議会で発言 後に修正、謝罪

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 沖縄県議会議員の又吉清義氏は(沖縄・自民)は27日の県議会(新里米吉議長)一般質問で、首里城火災の質問の際「正殿が見事に燃えた」と発言した。質問後、同じ会派の議員に促され「ちょっと言い過ぎな点があったので、全焼に換えさせていただきます。大変失礼いたしました」と修正し、謝罪した。

 自衛隊に出動要請しなかった理由を追及した又吉氏は「(消防の)放水距離は30メートルが限界です。消火活動を那覇市の方でやったって水が届かない」と持論を展開。「ですから正殿、見事に燃えたんですよ」と発言した。

 那覇市消防局によると「30メートルでも水は届く」という。30メートルからの放水が有効かどうかは、風向きや風圧などの条件で異なる。

 又吉氏は本紙取材に「もっと対策していれば、全焼は食い止められたのではないかとの思いだった」と釈明した。

 又吉氏は昨年12月の一般質問でも、インターネット上で見つけた写真を基に、玉城デニー知事が実際はいなかった京都にいたと指摘。発言を議事録から削除し、謝罪している。

7085チバQ:2020/03/02(月) 23:45:07
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020030200040824.html
県議会 三反園知事vs平良県議 2度目の対決
2020/03/02 20:17南日本放送

県議会 三反園知事vs平良県議 2度目の対決

県議会 三反園知事vs平良県議 2度目の対決

(南日本放送)

前回の鹿児島県知事選挙で、三反園知事は、反原発の市民グループから立候補を予定していた平良行雄さんと政策合意し、候補の一本化を経て当選しました。就任後、「脱原発」がトーンダウンした三反園知事と県議となった平良さんが2日の鹿児島県議会で、去年9月に続いて、議場で2度目の対決となりました。

4年前の県知事選挙に反原発の市民グループから立候補を予定していた平良行雄さんは、川内原発の廃炉などを盛り込んだ政策合意文書を三反園知事と交わしました。

平良さんの支援も受け、選挙戦で「脱原発」を掲げた三反園知事は当選しましたが、就任後は、川内原発の再稼動を事実上容認するなど「脱原発」はトーンダウン。去年の12月議会では、自民党議員の質問に対して、「政策文書の趣旨はすでに達成」と三反園知事は答弁しています。

この答弁に対し、平良議員は。
「政策合意文書の趣旨・目的がすでに達成されていると答弁した。これは明らかに虚偽答弁であり、私は驚きと怒りを禁じえなかった。」

三反園知事は、「ご指摘の(政策合意)文書については、前回の知事選挙の前に作成したものであり、知事就任後、文書の内容については、すでに実現に向けて取り組んでいる。先の県議会定例会で文書の趣旨・目的は達成していると申し上げた。」と、このように述べ、政策合意は目的を達成したという認識を繰り返し、議論はかみ合いませんでした。

7086チバQ:2020/03/03(火) 15:30:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00000081-mai-pol

熊本知事選は予定通り実施 5日告示22日投開票 選管「延期しても終息の見通しない」


3/2(月) 20:25配信

毎日新聞







熊本知事選は予定通り実施 5日告示22日投開票 選管「延期しても終息の見通しない」


熊本県庁=熊本市中央区水前寺6で2019年2月21日午後1時35分、中里顕撮影


 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて任期満了に伴う熊本県知事選(5日告示、22日投開票)の延期を検討していた県選挙管理委員会は2日、「延期しても終息する見通しはない」として予定通りの実施を決めた。

 知事選には4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)と前熊本市長の新人、幸山政史氏(54)が出馬する予定だが、蒲島氏は告示日の出陣式中止を決め、幸山氏も選挙中の集会開催が危ぶまれるなど影響は免れない見通し。

 県選管の松永栄治委員長は2日の臨時委員会後の取材で、同じく22日投開票の全国3市長選も予定通り実施されることや、県内の感染者が2月25日の5人目を最後に確認されていないことも理由に挙げた。

 県選管の決定について蒲島氏は「判断に従う」としたが、幸山氏は「このような状況で大事な選挙をできるのか」と疑問を呈した。【城島勇人、清水晃平】

7087チバQ:2020/03/05(木) 13:06:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000512-san-pol

熊本知事選告示 現職2氏が立候補 選挙戦にもコロナ影響


3/5(木) 10:19配信

産経新聞



 任期満了に伴う熊本県知事選は5日告示され、いずれも無所属で、新人で元熊本市長の幸山政史氏(54)、4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)の2人が届け出た。平成28年4月の熊本地震の復興政策などが争点。両陣営は新型コロナウイルスの感染拡大で大勢の支援者を集めた出陣式を見合わせたり、集会や有権者との握手を自粛したりするなど、選挙戦は異例の展開となっている。22日に投開票される。

 幸山氏は国民民主党と社民党の県組織がそれぞれ支援、支持し、共産党県委員会の自主的支援を受ける。蒲島氏は自民、公明両党の県組織が支援し、連合熊本が推薦する。

7088チバQ:2020/03/05(木) 13:07:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000016-mai-pol

新人・幸山氏と現職・蒲島氏が届け出 いずれも出陣式中止 熊本知事選告示


3/5(木) 9:48配信

毎日新聞







新人・幸山氏と現職・蒲島氏が届け出 いずれも出陣式中止 熊本知事選告示


熊本県庁=熊本市中央区水前寺6で2019年2月21日午後1時35分、中里顕撮影


 任期満了に伴う熊本県知事選が5日告示された。新人の幸山政史氏(54)と4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)がいずれも無所属で立候補を届け出た。県内でも6人の新型コロナウイルス感染が確認される中、両氏はこの日朝の出陣式を中止した。期間中の集会も抑制する方針で、異例の選挙戦となる。投開票は22日。

 2016年4月の熊本地震後、初の知事選で、復興政策の評価や多選の是非が主な争点となる。

 蒲島氏はかねて多選には否定的だったが、熊本地震からの復興が道半ばだとして4選出馬した。自民、公明両党の県組織の支援と連合熊本の推薦を受ける。

 幸山氏は14年まで熊本市長を3期務めた。前回選で蒲島氏に敗れたが、今回は国民民主、共産、社民各党の県組織の支援を受け再挑戦。4選阻止を訴える。【城島勇人、清水晃平】

7089チバQ:2020/03/09(月) 19:25:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000002-kumanichi-l43

静かな戦い、構図に変化 熊本県知事選


3/7(土) 9:07配信

熊本日日新聞







静かな戦い、構図に変化 熊本県知事選


新型コロナウイルス対応で異例の選挙戦となった知事選。県民が次の4年間を託すリーダーを待つ県庁=6日、熊本市中央区(池田祐介)


 5日告示された熊本県知事選は、元熊本市長で新人の幸山政史氏(54)と4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)=いずれも無所属、届け出順=による一騎打ちとなった。2016年の前回選挙に続く2度目の対決。新型コロナウイルスの感染拡大で両陣営が運動を大幅に縮小する異例の選挙戦だが、地域によっては前回とは異なる“静かな戦い”が繰り広げられている。

【県 南】攻勢強める新人

 幸山氏は、上天草市議の半数となる8人、宇土市議の18人中10人から支援を取り付けて攻勢を強める。八代市でも市議計8人が幸山氏支持に回った。県南は首長経験者の一部も支援しており、陣営幹部は「前回敗れた後、頻繁に足を運んだ成果が出つつある。支持者が点から線、さらに面へと広がってきた」と手応えを口にする。

 一方、蒲島氏陣営は上天草と宇土の両市を「激戦区」と位置付ける。2月に本人も参加した両市での県政報告会には、蒲島氏を支援する自民党県連の前川收会長が自ら乗り込み、友好団体にハッパを掛けた。
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 「県南の首長は全員現職側だ。新人の勢いは両市にとどまる」(県連幹部)との見方もあるが、現職本人の運動は新型コロナ対応で制約されるため、自民は国会議員や県議を軸に地盤固めを急ぐ。

【熊本市】市議にしこりも

 県内有権者の4割を占める大票田。自民は衆院1、2区ごとに国会議員を頂点とした選対本部を置いて友好団体の支持固めを急ぐ。同市に県議、市議計11人を抱える公明党県本部も引き続き現職を支援する。

 ただ、盤石の体制にも不安材料はある。市議会が議決した女性市議失職を蒲島氏が18年に取り消したことに、「市議会の総意が軽んじられた」と、自民市議の一部に不満が残っているためだ。

 一方、個人後援会や出身高校のOB組織を中心に保守層が地盤の幸山氏。今回はそれに加え、野党系3党の県組織が支援に回った。県議会第2会派の流れをくむ一部県議や立憲民主党市議も新人支援で動く。

 それでも“野党結集”は未知数。連合熊本が現職を推薦したことで様子見の議員もおり、共産内には市長時代に幸山氏と対立した過去のしこりも残る。
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 非自民の元衆院議員松野頼久氏は中立の姿勢。個人後援会も北部地区は幸山氏、細川護熙元首相から続く支援者は蒲島氏、などと対応が割れている。

【県 北】現職厚い組織戦

 蒲島氏の出身地・山鹿をはじめ、荒尾、玉名、菊池、合志、阿蘇の全6市長の支持を取り付けた現職陣営が分厚い組織戦を進める。荒尾玉名地域の無所属県議2人も現職を支援する。前回幸山氏を支援した玉東町長は「中立」の立場を取る。

 荒尾市は昨夏の参院選熊本選挙区で唯一、野党統一候補が自民候補の得票を上回った。幸山氏は同市議4人が所属する新社会党の支持者らを足掛かりに浸透を図る。(知事選取材班)

7090チバQ:2020/03/09(月) 19:27:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00000002-kumanichi-l43

4票差の相良村長選、全票再点検へ 村選管、異議申し出受け 


3/8(日) 9:23配信

熊本日日新聞



 1日に投開票が行われた熊本県の相良村長選の開票結果について、村選挙管理委員会は7日、現職の徳田正臣村長(61)の支援者2人が公職選挙法に基づき提出した異議の申し出について、全3015票(うち無効49票)を28日、村総合体育館で再点検することを決めた。

 申し出は投票総数3015票の再点検のほか、不在者投票や期日前投票が適正に実施されたかについての調査を求めているが、これらの調査は27日までをめどに実施する。再点検の際の開票立会人選定など、詳細は未定。

 村選管によると、支援者2人は5日、内容を「選挙の無効」とする異議申し出を提出。6日には、一度取り下げた「当選の無効」を加えた異議申し出を提出し、村選管は同日付で受理した。

 提出者の一人、西本巳喜男さんは「要望通り、再点検が実施されることに満足している。選管には公正、公平な選挙が実施されたか、適正に審査してほしい」と話した。

 村長選は、新人の吉松啓一氏(66)が1485票を得て初当選。敗れた徳田氏は4票差の1481票だった。(小山智史)

7091名無しさん:2020/03/15(日) 11:37:07
https://this.kiji.is/611543377796301921?c=92619697908483575
蒲島氏優位、幸山氏追う 熊本県知事選世論調査、投票先未定2割強
2020/3/15 08:30 (JST)3/15 08:38 (JST)updated
c株式会社熊本日日新聞社
熊本日日新聞社は12〜14日、任期満了に伴う22日投開票の知事選の電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。選挙戦は無所属の現職と新人による一騎打ちで、4選を目指す蒲島郁夫氏(73)がリードし、元熊本市長の幸山政史氏(54)が追う展開となっている。

 回答者の2割強は、まだ誰に投票するかを決めておらず、投票日までに情勢が変わる可能性もある。

 蒲島氏は3期目に取り組んだ熊本地震の復旧・復興の実績を強調し、「創造的復興」の一環として熊本空港へのアクセス鉄道整備を掲げる。県組織の支援を受ける自民党支持層の7割強、公明党支持層の6割弱をそれぞれ固めたほか、自主投票とした立憲民主党支持層の5割強、無党派層の5割からも支持を集めている。全ての年代や地域で優位に立っている。

 幸山氏は首長の多選による弊害を訴え、アクセス鉄道計画の見直しを主張。個人後援会や出身高校のOB組織を軸にした戦いを進める。県組織の支援を受ける国民民主党支持層の9割近くを固めたほか、自民、公明支持層の一部にも食い込む。一方、県組織が自主的に支援する共産党や、支援より重い「支持」の社民党支持層への浸透では、蒲島氏に後れを取っている。

 知事選で重視するものは「実績」がトップで34・5%、「政策・公約」26・8%、「人柄・イメージ」22・2%の順だった。

 新知事に最も力を入れてほしい政策は、「医療・福祉」が26・5%で最多。「経済振興・雇用」23・2%、「熊本地震からの復旧・復興・災害対策」17・7%が続いた。

 両氏は2016年の前回知事選に続く再戦。今回は新型コロナウイルスの感染拡大で各陣営の選挙運動が大幅に自粛される中、知事選への関心が「大いにある」「ある程度ある」は計82・3%で、前回知事選時の調査を3・8ポイント下回った。(知事選取材班)

 ※17日付朝刊で詳報します。

7092チバQ:2020/03/16(月) 16:33:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-00000002-kumanichi-l43

蒲島氏優位、幸山氏追う 熊本県知事選世論調査、投票先未定2割強


3/15(日) 8:53配信

熊本日日新聞



 熊本日日新聞社は12〜14日、任期満了に伴う22日投開票の知事選の電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。選挙戦は無所属の現職と新人による一騎打ちで、4選を目指す蒲島郁夫氏(73)がリードし、元熊本市長の幸山政史氏(54)が追う展開となっている。

 回答者の2割強は、まだ誰に投票するかを決めておらず、投票日までに情勢が変わる可能性もある。

 蒲島氏は3期目に取り組んだ熊本地震の復旧・復興の実績を強調し、「創造的復興」の一環として熊本空港へのアクセス鉄道整備を掲げる。県組織の支援を受ける自民党支持層の7割強、公明党支持層の6割弱をそれぞれ固めたほか、自主投票とした立憲民主党支持層の5割強、無党派層の5割からも支持を集めている。全ての年代や地域で優位に立っている。

 幸山氏は首長の多選による弊害を訴え、アクセス鉄道計画の見直しを主張。個人後援会や出身高校のOB組織を軸にした戦いを進める。県組織の支援を受ける国民民主党支持層の9割近くを固めたほか、自民、公明支持層の一部にも食い込む。一方、県組織が自主的に支援する共産党や、支援より重い「支持」の社民党支持層への浸透では、蒲島氏に後れを取っている。
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 知事選で重視するものは「実績」がトップで34・5%、「政策・公約」26・8%、「人柄・イメージ」22・2%の順だった。

 新知事に最も力を入れてほしい政策は、「医療・福祉」が26・5%で最多。「経済振興・雇用」23・2%、「熊本地震からの復旧・復興・災害対策」17・7%が続いた。

 両氏は2016年の前回知事選に続く再戦。今回は新型コロナウイルスの感染拡大で各陣営の選挙運動が大幅に自粛される中、知事選への関心が「大いにある」「ある程度ある」は計82・3%で、前回知事選時の調査を3・8ポイント下回った。(知事選取材班)

 ※17日付朝刊で詳報します。

7093チバQ:2020/03/23(月) 20:17:13
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-1401837.html
蒲島氏4選で自公「復興成し遂げて」 野党「一枚岩になれず」
2020/03/23 10:00熊本日日新聞

蒲島氏4選で自公「復興成し遂げて」 野党「一枚岩になれず」

蒲島氏が当選確実となり喜ぶ自民党県連の前川收会長(前列左から2人目)と公明党県本部の城下広作代表(同左端)ら=22日午後8時すぎ、熊本市中央区の選挙事務所(小野宏明)

(熊本日日新聞)

 熊本県知事選で現職の蒲島郁夫氏(73)が4選を決めた22日夜、候補者本人が遊説しない異例の選挙戦を支えた自民、公明両党の幹部は「創造的復興を成し遂げてほしい」と安堵[あんど]。一方、元熊本市長で新人の幸山政史氏(54)を支援した野党は「一枚岩になれなかった」と肩を落とした。

 自民県連の前川收会長は、蒲島氏の選挙事務所(熊本市中央区)で当選確実の一報を聞き、満面の笑み。新型コロナウイルス対策のため遊説や集会を控える初の選挙戦だったが、「現職を変える必要がないという思いが、県民に広がっていた。そこをさまざまな運動を通して後押しできた」と胸を張った。

 公明県本部の城下広作代表は「投票率がこの程度の減少にとどまって再選したのは重要。強い決意でコロナ対策や熊本地震からの創造的復興を実行してほしい」と力を込めた。

 一方、国民民主党と共産党、社民党の県組織幹部は、幸山氏の選挙事務所(同市東区)で落胆の色を隠せなかった。

 国民県連の中山弘幸代表は「自民党の組織力が圧倒的だった。(野党最大の支援組織である)連合熊本が現職を推薦し、野党が一枚岩になれなかった」と敗因を分析。社民県連合の今泉克己代表は「集会が開けず、有権者に浸透できなかった」と振り返った。

 共産県委員会の松岡勝委員長は「水俣病や震災復興の課題解決が4年間遠のいた」としながらも、「知事選で県内野党と課題を共有できたのは財産。衆院選に向け共闘したい」と前を向いた。

 自主投票だった立憲民主党県連の濱田大造幹事長は「国政と知事選は別物なので、共闘には影響しない」と話した。(内田裕之、田上一平、高宗亮輔、中尾有希)

7094とはずがたり:2020/03/24(火) 00:02:08
幸山氏が市長を務めた熊本市での得票率が蒲島氏に較べて著しく高い訳では無いけど次の衆院選熊本1区で出て貰うのがええんちゃうっか。松野氏はごたごたでもう出れないだろうし。

幸山得票/蒲島得票数/合 計/幸山得率/蒲島得率
熊本市 84,953/152,025/236,978/35.8%/64.2%
熊本県 216,569/437,133/653,702/33.1%/66.9%

熊本県知事選 現職の蒲島郁夫氏が4回目の当選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200322/k10012344541000.html
2020年3月23日 2時09分

現職と新人の2人の争いとなった熊本県知事選挙は、現職の蒲島郁夫氏が、元熊本市長の新人を抑え、4回目の当選を果たしました。

熊本県知事選挙の結果です。

▽蒲島郁夫、無所属・現。当選。43万7133票。
▽幸山政史、無所属・新。21万6569票。

現職の蒲島氏が、社民党熊本県連合が支持した元熊本市長の幸山氏を抑え、4回目の当選を果たしました。

蒲島氏は、73歳。農協職員や東京大学教授などを経て、平成20年の熊本県知事選挙で初当選しました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で行われた今回の選挙戦で、蒲島氏は、街頭での活動や集会などは行わずインターネットを通じて、熊本地震からの復興といったこれまでの実績を強調するとともに、空港アクセス鉄道を整備するなどして地域活性化に取り組むと訴えました。

蒲島氏は「新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での特別な選挙だったが、熊本県の知事として新型コロナウイルスに対する闘いだけに専念すべきだと決断した。次の4年間、最高の力を発揮して熊本と熊本県民のために尽くしたい」と述べました。

今回の選挙の投票率は、45.03%と前回・4年前の選挙に比べ、およそ6ポイント低くなりました。

7095チバQ:2020/03/24(火) 11:36:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000002-kumanichi-l43

前代未聞109票消える 専門家「職員意識改革を」 知事選・熊本市中央区


3/24(火) 10:23配信

熊本日日新聞







前代未聞109票消える 専門家「職員意識改革を」 知事選・熊本市中央区


知事選の開票作業で起きたトラブルについて謝罪する熊本市選挙管理委員会の大西紘明委員長(左から2人目)ら=23日、同市役所


 22日投開票の熊本県知事選。熊本市中央区で、投票した人数と票の総数が合わず、109票が“行方不明”になる前代未聞のトラブルが発生した。同区の選挙管理委員会は有権者が「持ち帰った票」として処理し、開票結果を確定させたが、数の差が生じた原因は解明できていない。専門家は「原因究明と市職員の意識改革が不可欠だ」と訴える。

 109票が消えた原因として想定できるのは、中央区選管の処理通り、有権者が投票用紙を持ち帰ったケースだ。だが、同区だけで109人もの人が持ち帰る事態は、通常では考えにくい。

 県選管が1995年から前回2016年まで、知事選7回の「持ち帰り」を調べたところ、県全体で最も多かったのは04年の40。前回は1だ。1選管で「109」という数の異例さが際立つ。

 別の原因としては、開票作業に当たった市職員が意図的に持ち帰ったケースも想定される。中央区選管は125人全員に聞き取り調査を進めるが、「目的が見当たらず、可能性は低い」とみている。
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 開票作業で投票用紙を紛失したケースも考えられる。だが区選管は「開票所のどこかに紛れ込んでいないか何度も確認した」として「開票事務は正確だった」と強調する。

 今回、109もの差を「持ち帰り」で処理したが、不正が発覚しなければ法的に問題ない。総務省選挙部管理課は「数が多くても、選管の判断を問題視できない」との見解だ。

 熊本市の選管は、開票作業でこれまでミスを重ねてきた。09年衆院選では投票記録の転記を誤り、比例票を一時紛失するなど初歩的なミスを連発。12年衆院選は集票システムの設定ミスなどで、比例代表九州ブロックの議席確定に影響を与えた。19年の統一地方選でも、県議選と市議選の不在者投票を期日前投票所で受け付けたため、計11票が「不受理」となった。

 選挙事務に詳しい一般社団法人選挙制度実務研究会(東京都)の小島勇人代表理事(68)は、市選管の「持ち帰り」処理に関し「109は驚くべき数。仮に有権者が持ち帰っていたとしても、投票所で事務を担った市職員がすべて見逃したことになる」と指摘する。
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 開票ミスの頻発や選挙結果判明の遅れについても、「職員が選管からの『頼まれ仕事』という感覚でいるとしたら改善しない」と手厳しい。「貴重な1票の民意を大切にする職員の意識づくりを、首長が主導すべきだ」と注文する。(潮崎知博)

7096チバQ:2020/03/24(火) 17:40:55
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/594078/

松谷氏が初当選 熊本・球磨村長選

2020/3/23 6:00
西日本新聞 総合面
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松谷浩一氏 拡大

松谷浩一氏



松谷浩一氏 拡大

松谷浩一氏



松谷浩一氏 拡大

松谷浩一氏


松谷浩一氏





 熊本県球磨村長選は22日投開票され、元村議の無所属新人松谷浩一氏(57)が無所属現職の柳詰正治氏(66)を破り、初当選を果たした。

 投票率は82・93%。当日有権者数は3093人(村選管調べ)。

7097チバQ:2020/03/29(日) 11:47:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-00000003-ryu-oki

県議選へ68人準備 告示まで2カ月 コロナ影響で遅れも 玉城県政1年半に審判


3/29(日) 6:34配信

琉球新報







県議選へ68人準備 告示まで2カ月 コロナ影響で遅れも 玉城県政1年半に審判


(写真:琉球新報社)


 任期満了に伴う県議選(6月7日投開票、5月29日告示)は、29日で告示まであと2カ月となった。定数48に対し、これまでに現職、前・元職、新人合わせて68人が出馬に向けて準備を進めている。27日に県議会2月定例会が終了したことで、県内政局は県議選一色となる。ただ、新型コロナウイルスの感染防止の観点から事務所開きや集会などの中止が相次いでいる。選挙を取り巻く環境は一変し、各立候補予定者とも支持拡大に向けた戦略の練り直しを迫られている。

 2018年10月に玉城デニー知事が就任してから初めての県議選となり、基地問題や経済振興など、1年半余の県政運営に対する中間評価の選挙として位置付けられる。玉城県政を支持する与党が過半数を占める現在の与野党構成が変動するかどうかが最大の焦点で、今後の県内の政治潮流を大きく左右する。

 立候補予定者68人のうち、玉城県政を支持する与党系が36人、玉城県政と距離を置く野党系が23人。残り9人は中立の立場をとっている。

 政党別では、野党の自民が現職13人、新人6の計19人を公認、新人2人を推薦している。単独では全員当選でも半数の24議席に達しないが、現職3人、新人1人を擁立する公明との自公連携に加え、日本維新の会を離脱した無所属の会2人とも選挙協力を結び、野党・中立勢力での過半数奪還を狙う。

 与党は、社民が新人1人を含む5人を公認し、社大は現職3人を公認した。両党は前回選挙と同様に相互に候補者を推薦する。共産は現職6人、元職1人、新人1人の計8人を公認した。さらに、立憲民主が新人1人を擁立し、県議会で議席獲得を目指す。

 28日現在、13ある選挙区のうち、うるま市区(定数4)は現職4氏、名護市区(定数2)は現職と新人の2氏が出馬を表明している以外に目立った動きはなく、無投票の可能性もある。
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琉球新報社

7098チバQ:2020/04/01(水) 13:28:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00554344-okinawat-oki

“コロナ避難” 複雑な心情 「南の島は安全」SNSで拡大 石垣市長、観光客に感染防止を訴え


4/1(水) 8:55配信

沖縄タイムス







“コロナ避難” 複雑な心情 「南の島は安全」SNSで拡大 石垣市長、観光客に感染防止を訴え


新型コロナウイルスの感染拡大について注意喚起する中山義隆石垣市長=31日、石垣市役所


 沖縄県石垣市の中山義隆石垣市長は31日市役所で記者会見を開き、市内を訪れる観光客に対して「島内でいつ感染者が出ても不思議ではない。市民の生命の安全に不安がある状況を理解いただきたい」とし、体調が優れない場合の来島自粛やマスクを着用しての節度ある観光を訴えた。

【困った観光客】那覇空港に捨てられたスーツケース「アジア圏の人が多い」

 会見は、インターネットの会員制交流サイト(SNS)で「南の島は安全」などの情報が広がっているとして、市民から不安の声が上がっていることを受けて急きょ開かれた。

 中山市長はSNS上で「コロナ避難」などとされる情報により、多くの観光客が来島していると指摘。「平時であれば(観光客の増加は)大変ありがたいことだが、今は国難ともいえる有事と考える」と複雑な心情をにじませた。

 島内の感染病床が3床と限られ、複数の患者が出た際の治療に支障を来す恐れがあることも懸念した。

7099チバQ:2020/04/03(金) 18:22:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00000417-kytnews-l46

鹿児島市の森市長 知事選出馬せず(鹿児島県)


4/2(木) 19:54配信

KYT鹿児島読売テレビ






KYT鹿児島読売テレビ

 鹿児島市の森博幸市長は、2日、KYTの取材に対し、今年7月の鹿児島県知事選挙に出馬しないことを明言した。
 理由について森市長は「市長としての任期を全うしたい。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、市政の空白期間を作るわけにはいかない」と話した。
 知事選を巡っては、現職と新人2人、前の知事のあわせて4人が立候補を表明していて、一部の国会議員から森市長を推す声もあり、動向が注目されていた。
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最終更新:4/2(木) 19:54

7100チバQ:2020/04/03(金) 18:27:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00000006-rkkv-l43

自民党市議団から分派 新会派設立


3/31(火) 21:27配信

RKK熊本放送






RKK熊本放送

熊本市議会の最大会派「自由民主党熊本市議団」から分かれた、新しい会派が結成されました。

31日、市議会事務局に結成届けを提出したのは「熊本自由民主党市議団」です。

メンバーは15人で、その内訳はこれまでの自民党熊本市議団から10人と、令和自民クラブから4人、無所属から1人です。

これにより新たな会派は、現時点で市議会の最大会派となります。

新会派に加入した議員などによりますと、これまでの自民党熊本市議団では庁舎建て替え問題などで意見の不一致もあり、より議会としての役割を果たすため、新会派の結成に踏み切ったということです。

そのうえで自民党熊本市議団とは、今後も連携を取っていくとしています。
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RKK熊本放送

7101チバQ:2020/04/04(土) 22:02:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200404-00041386-mbcnewsv-l46

知事選 自民党県連が三反園氏推薦決定


4/4(土) 18:33配信

MBC南日本放送






MBC南日本放送

7月の県知事選挙について、自民党県連は4日、現職の三反園訓さんを推薦することを全会一致で決めました。

県知事選には、現職の三反園訓さん(62)と、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん(61)、元九州経済産業局長の塩田康一さん(54)、前の知事の伊藤祐一郎さん(72)の4人が立候補を表明し、いずれも自民党と公明党に推薦願を出しています。自民党県連はきょうの会議で、現職の三反園さんを推薦することを全会一致で決め、党本部に申請することになりました。推薦の理由について自民党県連の森山会長は、次のように述べました。

(自民党県連森山裕会長)
「4年間、民間から来て、それなりに頑張ってきたと思うし、特に、県民との直接の対話ということには、たいへん努力をしてきたと思う。」

その一方で、三反園さんに対し、県の職員の意見も聞くよう注文もつけました。県知事選は、6月25日に告示、7月12日に投票が行われます。
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MBC南日本放送 | 鹿児島

7102チバQ:2020/04/05(日) 16:51:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00003653-nbcv-l42
新型コロナ警戒の中、壱岐市長選告示
4/5(日) 12:10配信NBC長崎放送
任期満了に伴う壱岐市長選挙が5日告示され、現職と新人1人が立候補を届け出ました。壱岐市長選挙に立候補したのは届出順に現職で4期目を目指す白川博一候補69歳と新人で壱岐しごとサポートセンターIki-Bizセンター長を務める森俊介候補35歳の2人です。立候補の届出は5日午後5時までですが、ほかに立候補の動きはなく、現職と新人の一騎打ちになる公算です。有権者数は今日現在2万2129人で、投票は今月12日に市内30か所の投票所で行われ即日開票されます。壱岐市選挙管理委員会によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、投票所のスタッフは全員マスクを着用、消毒液を設置するなどの対応をとるということです。

NBC長崎放送

7103チバQ:2020/04/12(日) 15:14:33
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20200410112927.html
長崎県壱岐市長選 終盤情勢 コロナ禍 両陣営に影 組織戦も候補「不在」 白川氏 狙う浮動票に影響か 森氏
2020/04/10 15:44長崎新聞

長崎県壱岐市長選 終盤情勢 コロナ禍 両陣営に影 組織戦も候補「不在」 白川氏 狙う浮動票に影響か 森氏

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う壱岐市長選は12日の投開票に向け、終盤戦に入った。4選を目指す無所属現職の白川博一候補(69)=自民、公明推薦=、無所属新人で元「壱岐しごとサポートセンターIki-Biz」センター長の森俊介候補(35)による一騎打ちの構図だが、新型コロナウイルス感染症の影響で目立った動きに乏しく、両陣営とも支持拡大に焦りを募らせている。
 告示以降、白川候補の選挙カーは事務所から動いていない。市内で感染者が相次ぎ確認され、候補者自身が現職市長として陣頭指揮に当たっているためだ。
 同市長選で初めて自民・公明両党の推薦を得た。事務所には国会議員や県内の首長らの「ため書き」がずらりと並び、白川候補は「組織力を生かして戦う」と息巻いた。コロナ対策のため自身は選挙活動を封印するという決断を「人命を優先する責任ある対応」と評価する声もある。
 だが、強固な後援会組織も、候補者の不在には「両手両足をもがれたような状態」(陣営関係者)だ。「白川市長は選挙ばやめたとですか」という質問も陣営に寄せられている。
 ある支持者は島内各地を回る対立候補の選挙カーを横目に「本人が有権者と直接会うのには及ばない」と苦い表情。組織力で有利とみられていた現職陣営だが、関係者は語気を強めた。「今回は危ない。選挙は一晩で変わる。特に一騎打ちはね」
 対照的に、森候補は連日島内各地で遊説を繰り広げ、草の根での支持拡大を図っている。
 旧4町の地元意識が強い同市。白川候補が町長を務めた旧芦辺町と比べて、人口最大の旧郷ノ浦町は現職の批判層が一定存在する。移住者で地縁血縁に乏しい森候補にとって同町の票の取り込みは最重要だ。同町が地盤で、前々回の市長選で白川候補に約1300票差まで迫った元JA壱岐市組合長は森候補を全面支援。陣営関係者も「さすが大御所。地元の人も覚えている」と助っ人の存在を喜ぶ。
 だが、コロナ禍の影響は森陣営にも影を落とす。島内は営業自粛の事業所や外出を控える市民が多く、遊説の効果は限定的だ。島内の防災無線では連日、白川候補が感染予防を訴えており、森候補の支持者は「放送自体が白川候補のPRになっている」とぼやく。未曽有の危機に際し、行政経験が豊富な白川候補を再評価する有権者の存在も無視できない状況だ。
 両陣営ともに気をもむのが投票率の低下。前々回、前回と、ただでさえ低下傾向だったが、今回は感染拡大の影響で争点もぼやけ、過去最低の数値は避けられないとの見方が強い。
 白川陣営は主な支持層である高齢者が外出を自粛している状況に言及。高齢者層が投票を見送れば打撃になりそうだ。浮動票の取り込みを狙う森陣営にとっては、投票率の低下が、組織戦を展開する対立候補を利する結果になりかねないと警戒する。集会の自粛などで票が読みにくい中、両陣営とも引き締めを図る。
 有権者数は2万2129人(男1万450、女1万1679)=4日現在、市選管調べ=。

7104チバQ:2020/04/12(日) 20:10:13
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20200404101127.html
壱岐市長選 あす告示 現職と新人、一騎打ちか
2020/04/04 10:11長崎新聞

 任期満了に伴う壱岐市長選、欠員に伴う同市議補選(被選挙数1)が5日告示される。市長選には今のところ、4選を目指す無所属現職の白川博一氏(69)=自民、公明推薦=と、無所属新人で元「壱岐しごとサポートセンターIki-Biz」センター長の森俊介氏(35)の2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 市議補選には新人2人が立候補を予定している。立候補の届け出は、市長選、市議補選とも午前8時半から午後5時まで郷ノ浦町の市役所で受け付ける。
 投票は12日午前7時から午後6時(大島、長島、原島は同4時)まで市内30カ所で実施され、午後7時から同町の壱岐の島ホールで開票される。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選挙の延期を求める動きが一部で出ているが、市選管は、総務省から各都道府県の選管委員長宛てに、選挙は自粛対象ではないと通知されているなどと説明。「指示に従って対応するしかない」と話している。
 有権者数は2万2151人(男1万459、女1万1692)=3月1日現在、市選管調べ=

7105チバQ:2020/04/12(日) 21:36:30
https://digital.asahi.com/articles/ASN496R4XN49TOLB00B.html?pn=4
長崎)コロナ影響 壱岐市長選、論戦に影


榎本瑞希

2020年4月10日 9時00分

 壱岐市長選は12日の投開票に向け、4選を目指す現職の白川博一氏(69)=無所属、自民・公明推薦=と、新顔の元経営コンサルタントの森俊介氏(35)=無所属=が支持を競い合う。市内では1〜5日に新型コロナウイルス感染者が5人確認され、論戦に影を落としている。

 告示前の3日夜、同市郷ノ浦町のホールに2氏が顔をそろえた。商工会・JA・観光連盟の青年部が開いた立候補予定者の討論会だ。

 「3年間で161人の雇用が生まれた」。2017年施行の有人国境離島法の雇用創出成果を強調する白川氏に対し、森氏が「島内で転職が増えただけだ」と切り込む。森氏が島のネット環境を生かしたIT企業の誘致を訴えれば、白川氏は光ファイバー網を整備した実績を掲げる。議論は約1時間続いた。

 ただ、ホールで討論を聞けたのは数人の記者のみ。感染拡大を防ぐため「無観客」で開催し、市民は翌日、島のケーブルテレビで2度の放送を見守った。

 告示日以降は、論戦自体も深まっていない。白川氏は公務専念のため遊説をしないと表明。森氏は街頭に立つが、訴えは新型コロナ対策に重点を置く。

 2004年に4町が合併して誕生した壱岐市は、過去4回の市長選でいずれも8割前後の投票率を誇る。だが今回は、市に「投票に行っても大丈夫なのか」「感染したらどうしてくれるのか」といった不安の声が寄せられていると言う。

 白川氏の陣営関係者は「高齢者の棄権が増えればうちにマイナスだ」と憂慮。推薦を受ける自民・公明両党や後援会の組織力でカバーしたい構えだ。

 森氏は2月までに島内を一巡する形で意見交換会を開き、浸透を図ってきた。だが陣営関係者は「新型コロナを巡って防災放送や会見など現職の露出が多く、こちらは不利だ。経済・雇用問題を訴えたかったが、コロナの騒ぎで争点がぼやけてしまった」と嘆く。(榎本瑞希)

7106チバQ:2020/04/13(月) 15:12:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-00000007-nagasaki-l42

壱岐市長選 現職の白川氏が当選 市議補選は中原氏


4/12(日) 21:40配信

長崎新聞







壱岐市長選 現職の白川氏が当選 市議補選は中原氏


4選を決め万歳する白川氏(中央)=壱岐市芦辺町


 任期満了に伴う壱岐市長選と、欠員に伴う同市議補選(被選挙数1)は12日、投開票が行われ、一騎打ちとなった市長選は現職の白川博一氏(69)=無所属、自民・公明推薦=が、新人で元「壱岐しごとサポートセンターIki―Biz」センター長の森俊介氏(35)=無所属=を抑え、4回目の当選を果たした。市長選の投票率は67.07%で過去最低。
 新人2人が争った市議補選は中原正博氏(57)が当選した。

◆壱岐市長選(選管最終)
当 7371 白川博一(69)無現
  7042 森俊介(35)無新

7107チバQ:2020/04/15(水) 09:34:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000003-asahi-sctch

コロナデマを熊本副知事が拡散 真偽確認せずLINEで


4/15(水) 3:01配信

朝日新聞デジタル







コロナデマを熊本副知事が拡散 真偽確認せずLINEで


記者会見でデマ情報拡散について説明する田嶋徹・熊本県副知事=2020年4月14日午後9時49分、熊本市中央区の県庁、大木理恵子撮影


 熊本県の田嶋徹副知事は14日夜、新型コロナウイルスに関するデマ情報を、無料通信アプリLINEを通じて県幹部と友人ら約10人に広めていたことを明らかにした。感染拡大防止に向けて重要な情報と判断したという。記者会見で田嶋氏は「県民の皆さんに正確でない誤った情報を流し、申し訳なく思う」と陳謝した。



 田嶋氏によると、9日に友人からのメッセージをLINEで受信した。日本赤十字社医療センター(東京)の医師をかたり、「私の病院のコロナ病床は満床になった」「現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めている」として外出を自粛するよう呼びかける内容だ。

 報道を通じて都内での感染拡大を見聞きしていた田嶋氏は、このメッセージを広める必要があると判断。真偽を確認しないまま「ある方からの情報です。一人でも多くの人にこれを拡散してほしいとのこと」と書き添え、同日中に県幹部と友人にLINEで送ったという。受信した人は「熊本県田嶋副知事からの情報提供です。皆さん参考にしてください」と書いてさらに拡散させたという。

 同様のメッセージは各地の日赤病院の医師をかたる形でSNSなどで拡散されている。日赤医療センターはホームページで「問い合わせが多数寄せられており業務に多大な支障をきたしている」「本件内容は当センターで発信したものではない」と説明している。(大木理恵子)
.
朝日新聞社

7108チバQ:2020/04/20(月) 21:04:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb7a40cd1cb377b1baaad98addffbc2767d4967d
佐世保市議・宮田京子議員に辞職勧告決議【長崎】
4/20(月) 12:16配信

KTNテレビ長崎

テレビ長崎

佐世保市議会は17日、代表を務めていた施設が行政処分を受けた宮田 京子 議員に対し辞職を求めました。

佐世保市議会 松尾 裕幸 議員 「佐世保市議会は、宮田 京子 議員に対し、速やかに佐世保市議会議員の職を辞することを佐世保市議会の総意として強く勧告する」

宮田 京子 議員は、代表を務めていた障害者就労支援施設が、利用者への性的虐待行為や給付費を不正に受け取ったとして、3月27日、長崎県から行政処分を受けていました。

佐世保市議会は17日に臨時議会を開き「(佐世保)市民の信用を大きく失墜させた」として、宮田議員に対する辞職勧告決議を全会一致で可決しました。

これを受け、宮田議員は…

宮田 京子 議員 「今回の決定については真摯に受け止めたい」

( Q 議員を辞める意思は )
「皆さんの付託に答えるべく任期をしっかり全うして、その間に議員としての仕事、務めを果たし、しっかり仕事をしていきたい」

宮田議員は問題に対し適切に対処したことや報道によって、すでに社会的制裁を受けたことなどを挙げ、「議員を辞めるつもりはない」と話しています。

テレビ長崎

7109とはずがたり:2020/04/20(月) 21:57:46
俺もまとめてみた。

https://twitter.com/ryocky_stsm/status/1252074751008202752
りょっきー@布マスクより使い捨てマスクと消毒液と金をよこせ?
@ryocky_stsm
昨日の鹿児島市議選の結果

?社民・共産・立憲の候補者は全員当選
?れいわ推薦の小川みさ子さんも当選
?国民は3人のうち1人が落選
?N国の最勝寺と幸福の末原は落選

https://twitter.com/OPgetwalkoffwin/status/1252189941758521345
ひっくりカエル(立憲パートナーズ)
@OPgetwalkoffwin
#鹿児島市議選
定数 50→45
自民系4会派 24→21
立国社系 12→12
公明 6→6
共産 3→3
無所属系 5→3
午後7:58 ・ 2020年4月20日

鹿児島市議選
鹿児島市議会会派
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/kagoshima-city00.html

7110名無しさん:2020/04/20(月) 22:11:58
無所属議員纏めてみました

小川美沙子 7期連続上位当選中の独立系左派、れいわの推薦が付いたが得票は独力なので影響なし
合原千尋   19年参院選の野党統一候補、国民系と目されていたが政党支援は受けず、勧誘合戦勃発も
三反園輝男 6期連続当選中の国民系(推薦)、九州電力労組組織支援の重鎮
野口英一郎 6期連続当選中の独立系、元中村敦夫秘書
米山太助   3期連続当選中の野党系、国民系会派で活動中
大園盛仁   6期連続当選中の独立系無所属、現在の立ち位置は反市長寄り
中原力     3期連続当選中の野党系(社民、立憲推薦)、社民系会派で活動中

7111とはずがたり:2020/04/20(月) 22:19:15
>>7110
有り難うございますm(_ _)m
>>7109に反映させて頂きますね!

7112とはずがたり:2020/04/20(月) 22:24:17
>>7110
ホントは社民支持さんだったりしますか??

人違いだったらすみませんm(_ _)m

もしそうだったらお久しぶりです!

7113名無しさん:2020/04/20(月) 22:33:15
残念ながら私は違います
鹿児島は社民支持さんの方がお詳しいでしょうから、添削して頂けると幸いに思ったりします

7114とはずがたり:2020/04/20(月) 23:27:51
>>7113
失礼しました。でも古参コテの社民さんをご存じですか!

ご愛顧感謝です。引き続きどうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

名無しさんも十分お詳しいとお見受け致します。こんなとこ(鹿児島市議選)で元中村敦夫秘書とか目にするとは思いも寄りませんでした。

7115とはずがたり:2020/04/21(火) 02:46:17
衆院熊本1区にどうだろう?

幸山氏、雪辱ならず 熊本県知事選 政治活動に「区切り」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/594083/
2020/3/23 6:00
西日本新聞 熊本版 壇 知里

 「最後の挑戦という気持ちで挑んだが、今回もまた負けてしまった。本当に申し訳ない」。22日投開票の熊本県知事選で落選した元熊本市長の無所属新人幸山政史氏(54)は時折涙ぐみながら、同市東区の事務所で支持者に何度も頭を下げた。重苦しい雰囲気の中、ねぎらいの拍手が響いた。

 2016年の前回知事選は30万票差で蒲島郁夫氏に敗北。その直後から再挑戦を公言し、4年かけて県内の全45市町村を回った。選挙期間中は「前回にない手応えとみなさまの期待を感じている」と意気込んでいたが、自民、公明両党が全面支援する現職陣営の組織力にはなすすべがなかった。

 今後の政治活動については、長い沈黙のあと「区切りを付けたい」と表明。「県議選、市長選とこれまで好きに挑戦させてもらった。最後はみなさんの元に出向いて相談させてもらい、最終的な決断をしたい」と述べた。(壇知里)

7116とはずがたり:2020/04/21(火) 02:47:32

鹿児島県知事選、自民は現職推薦 県連決定も一部反発
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/598038/
2020/4/5 6:00
西日本新聞 上野 和重

 任期満了に伴う7月12日投開票の鹿児島県知事選を巡り、自民党鹿児島県連は4日、執行部役員と選対常任委員の合同会議を開き、現職の三反園訓(みたぞのさとし)氏(62)の推薦を全会一致で決めた。近く党本部に推薦を申請する。

 県連には三反園氏の他、立候補を表明している前知事の元職伊藤祐一郎氏(72)、元鹿児島大特任助教の新人有川博幸氏(61)、前九州経済産業局長の新人塩田康一氏(54)も推薦願を提出していた。三反園氏の推薦に一部県議は反発しており、波乱の要素を残す。

 県連会長の森山裕国対委員長は合同会議後の記者会見で、県議団や支持団体の推薦などを踏まえて決めたと説明した。三反園氏について「初の民間知事で県民との対話に努力し、財政的にも厳しい中で頑張っている」と評価。原発や安全保障政策は自民党の考えと一致しているとした。

 一方で、複数の自民県議は「現職は知事としての資質に欠け応援できない」と話し、対立候補を支援する意向を示す。 (上野和重)

7117チバQ:2020/04/26(日) 20:09:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e3c02f6e72818dec84ff4cbac0129e82f3b01f1
立候補予定者の訪問「困る」「ウイルス感染怖い」 緊急事態宣言下・県議選前の政治活動に苦情
4/25(土) 15:24配信

琉球新報
県議会事務局が現職県議向けに送った政治活動に関して留意を呼び掛ける文書

 「県議選を前に県議や市議の妻など、関係者の自宅への訪問が増えている。私は高齢なので新型コロナウイルスの感染が怖い。会うのを断りたいが、それができずに困っている」。6月7日投開票の県議選を前に、宜野湾市の高齢女性からりゅうちゃんねる取材班に情報が寄せられた。こうした県民からの苦情を受け、22日に県議会事務局が各会派へ「留意」を呼び掛ける異例の措置を取ったが、翌23日も議会事務局に同様の苦情が届いた。緊急事態宣言下で立候補予定者のモラルが問われる状況となっている。

 「あちこちの家を回っているはずだから感染リスクは高い」。高齢女性はこう話し、現職県議の関係者が自宅を訪れる「政治活動」を疑問視した。

 同様の苦情は全県で相次いでいる。19日、那覇市首里地域の男性自治会長(83)宅に新人の立候補予定者が「自治会長に会わせてほしい」と訪れた。マスクをせず、面識もないことから、自治会長の妻(80)は「夫は気分が優れず休んでいる」と断ったが、この立候補予定者は後援会の入会カードを置いていったという。自治会長の息子(53)は「高齢者宅にマスクもせず、いきなり訪れるのは、このご時世で不謹慎だ」と話す。自治会長宅には別の新人立候補予定者の訪問も4月上旬にあったという。ある新人立候補予定者は「政治活動として去年から地域を回っていたが、感染を恐れる県民のことを考慮してやめた」と語った。

 沖国大の照屋寛之教授(政治学)は「今回の県議選は緊急事態宣言下にあり、従来の選挙と違うと認識しないといけない。一方で選挙は民主主義の根幹であり、各会派や各政党で申し合わせをするなど、感染を警戒する有権者の目線に立って考えてほしい」と語った。

琉球新報社

7118とはずがたり:2020/04/30(木) 14:55:29
公明県本、県議選2予定候補の公認取り消し 那覇と浦添 コロナ拡大で運動できず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00000016-ryu-oki
4/30(木) 11:44配信琉球新報

 公明党は30日午前、都内で中央幹事会を開き、6月7日投開票の県議選に出馬を予定している現職の金城泰邦氏(50)=浦添市区=と新人で那覇市議の糸数昌洋氏(59)=那覇市・南部離島区=の公認を取り消すことを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙に向けた運動ができないと判断した。一方、県本代表で5期目の金城勉氏(68)=沖縄市区=と幹事長で4期目の上原章氏(64)=那覇市・南部離島区=は予定通り出馬する見通し。

 幹事会終了後、北側一雄中央幹事会長は記者団に「県本部と2人が協議を重ねてきた上での苦渋の判断だ」と述べた。県議選をめぐっては新型コロナウイルス感染拡大に伴い、予定候補者の多くが街頭演説や個人演説会など有権者と直接接する機会となる政治活動を自粛する動きが強まっている。【琉球新報電子版】

琉球新報社

公明、沖縄県議選で2候補の公認取り下げ 感染拡大で運動できず
https://www.sankei.com/politics/news/200430/plt2004300015-n1.html
2020.4.30 13:38政治政局

 公明党は30日の中央幹事会で、6月7日投開票の沖縄県議選で擁立を発表している4人の候補者うち、2人の公認の取り下げを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選挙活動が十分にできないことが影響した。北側一雄中央幹事会長は記者会見で「県本部で議論を重ねた上での苦渋の決断だ」と述べた。

 公認を取り下げたのは現職の金城泰邦氏(50)=浦添市区=と、新人で那覇市議の糸数昌洋氏(59)=那覇市・南部離島区=の2人。5期目の金城勉氏(68)=沖縄市区=と4期目の上原章氏(64)=那覇市・南部離島区=の2人は予定通り出馬する。

 北側氏は出馬する2人の候補について「党としてしっかり支援し、必勝を期したい」と語った。

 新型コロナの拡大を受け、公明党は緊急事態宣言下での地方選延期を主張しているが、政府や自民党は慎重な姿勢を示している。

7119チバQ:2020/04/30(木) 15:16:13
https://www.sankei.com/politics/news/200430/plt2004300015-n1.html
公明、沖縄県議選で2候補の公認取り下げ 感染拡大で運動できず
2020.4.30 13:38
 公明党は30日の中央幹事会で、6月7日投開票の沖縄県議選で擁立を発表している4人の候補者うち、2人の公認の取り下げを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選挙活動が十分にできないことが影響した。北側一雄中央幹事会長は記者会見で「県本部で議論を重ねた上での苦渋の決断だ」と述べた。

 公認を取り下げたのは現職の金城泰邦氏(50)=浦添市区=と、新人で那覇市議の糸数昌洋氏(59)=那覇市・南部離島区=の2人。5期目の金城勉氏(68)=沖縄市区=と4期目の上原章氏(64)=那覇市・南部離島区=の2人は予定通り出馬する。

 北側氏は出馬する2人の候補について「党としてしっかり支援し、必勝を期したい」と語った。

 新型コロナの拡大を受け、公明党は緊急事態宣言下での地方選延期を主張しているが、政府や自民党は慎重な姿勢を示している。

7120チバQ:2020/04/30(木) 15:21:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fbfdcf3364f1b6e858c69879eee4c026cea39de
公明県本、県議選2予定候補の公認取り消し 那覇と浦添 コロナ拡大で運動できず
4/30(木) 11:44配信

琉球新報
投票箱に1票を投票する有権者

 公明党は30日午前、都内で中央幹事会を開き、6月7日投開票の県議選に出馬を予定している現職の金城泰邦氏(50)=浦添市区=と新人で那覇市議の糸数昌洋氏(59)=那覇市・南部離島区=の公認を取り消すことを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙に向けた運動ができないと判断した。一方、県本代表で5期目の金城勉氏(68)=沖縄市区=と幹事長で4期目の上原章氏(64)=那覇市・南部離島区=は予定通り出馬する見通し。

 幹事会終了後、北側一雄中央幹事会長は記者団に「県本部と2人が協議を重ねてきた上での苦渋の判断だ」と述べた。県議選をめぐっては新型コロナウイルス感染拡大に伴い、予定候補者の多くが街頭演説や個人演説会など有権者と直接接する機会となる政治活動を自粛する動きが強まっている。【琉球新報電子版】

琉球新報社

7121チバQ:2020/05/03(日) 21:24:12
https://www.asahi.com/articles/ASN514WQXN4ZUTIL03N.html?iref=comtop_8_01
「武漢肺炎」飛び交う演説 選挙で支持される排外主義
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2020年5月3日 18時00分
 「外国人への生活保護の支給を廃止します」。そうした公約を掲げる政治家が選挙に出て一定の支持を得ています。時代の言論状況を見つめるシリーズの3回目です。
 韓国から南へ約50キロの日本海に浮かぶ島、対馬(長崎県対馬市)。2月末、街の真ん中に「国境守(くにさかいもり)」と書かれたポスターと日本国旗が掲げられた。

 市長選に立候補した荒巻靖彦氏(55)が支援者ら12人に囲まれ、マイクを握る。「外国人に土地は売らせない」「市長の権限をフル活用し、韓国民団を締め上げます」。支援者の演説では「武漢熱、新型コロナウイルスの対処は十分でしょうか。決断するリーダーを選んで頂きたい」といった言葉も出た。

 荒巻氏は大阪で飲食店を営みながら、京都の朝鮮学校に対するヘイトスピーチに加わるなどしてきた。選挙では、「在日特権を許さない市民の会」の元会長、桜井誠氏が立ち上げた日本第一党から推薦を受けた。
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 主な訴えは、国の交付金が得ら…

7122チバQ:2020/05/08(金) 11:26:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00568563-okinawat-oki

野党・中立で過半数狙う自民、与党は多数維持に引き締め 沖縄県議選 立候補予定者の顔ぶれ


5/8(金) 7:11配信

沖縄タイムス







野党・中立で過半数狙う自民、与党は多数維持に引き締め 沖縄県議選 立候補予定者の顔ぶれ


写真を拡大 2020年沖縄県議選 立候補予定者の顔ぶれ(5月5日現在)


 6月7日投開票の県議選まで7日で1カ月となる。2年後の知事選での県政奪還に向け、自民は野党、中立で過半数を目指す。ただ、公明党が2人の擁立を断念したことで議席逆転には暗雲も。与党は多数維持に向け気を引き締める。

 県議会の定数は48で過半数には25議席が必要だ。今回擁立するのは自民21人、公明、無所属の会各2人で「非与党」は計25人。逆転には全員の当選が必要だ。

 国政、知事選で連敗続きの自民にとり、県議選は反転攻勢の「分水嶺(れい)」だ。自民県連関係者は「ハードルは高くなった」としつつ、「県議選での勝利なくして県政奪還はない。あくまでも全員の当選を目指す」と意気込む。選挙後は、過半数議席獲得に向け、与党の保守中道議員らの切り崩しも本格化しそうだ。

 一方、「玉城デニー知事に危機感がない」(与党議員)と始動の遅さに懸念の声が出ていた「オール沖縄」勢力も組織として動き始めている。

 知事の後援会長で金秀グループの呉屋守將会長やオール沖縄共同代表で照正組会長の照屋義実氏、元那覇市議会議長の金城徹氏らが3月以降、複数回の会合を持ち、与党側の戦略を検討。各選挙区の情勢を確認し、知事の支援の在り方などを模索している。

 与党幹部は「公明の2人出馬取りやめは与党にとっては追い風。気を緩めず闘う」と意欲を見せる。

 ただ、新型コロナウイルス感染症は選挙にも大きな影響を与えている。候補者のほとんどは本紙が実施した政策アンケートで「重要政策」にコロナ対策を挙げている。一方、緊急事態宣言発令中の政治活動に市民らから批判の声も寄せられ、活動を大幅に自粛。投票率の大幅な低下も予想され、候補者の後援会関係者らは「勝敗ライン」も下がるとみて、戦略を練っている。

●2020年沖縄県議選

立候補者の顔ぶれ(5月5日現在)

国頭郡区

(定数2)▶▶

那覇市・南部離島区

(定数11)▶▶

中頭郡区

(定数5)▶▶

沖縄市区

(定数5)▶▶

名護市区

(定数2)▶▶

豊見城市区

(定数2)▶▶

浦添市区

(定数4)▶▶

宜野湾市区

(定数3)▶▶

うるま市区

(定数4)▶▶

糸満市区

(定数2)▶▶

島尻・南城市区

(定数4)▶▶

石垣市区

(定数2)▶▶

宮古島市区

(定数2)▶▶

7123チバQ:2020/05/08(金) 11:27:16
●那覇市・南部離島区(定数11)

 崎山嗣幸氏(72)=社民

 渡久地修氏(67)=共産

 比嘉瑞己氏(45)=共産

 比嘉京子氏(69)=社大

 西銘啓史郎氏(62)=自民

 山川典二氏(65)=自民

 上原章氏(64)=公明

 當間盛夫氏(59)=無所属

 喜友名智子氏(43)=立民

 新垣淑豊氏(44)=自民

 仲村家治氏(58)=自民

 翁長雄治氏(32)=無所属

 嘉手苅生佳氏(43)=無所属

 山田マドカ氏(40)=無所属

 依田啓示氏(46)=無所属

 石田辰夫氏(67)=無所属

▲選挙区一覧に戻る

 
●名護市区(定数2)

 末松文信氏(72)=自民

 山里将雄氏(63)=無所属

▲選挙区一覧に戻る

 
●国頭郡区(定数2)

 平良昭一氏(57)=無所属

 具志堅透氏(60)=自民

 吉田勝廣氏(75)=無所属

 仲里全孝氏(55)=無所属

▲選挙区一覧に戻る

 
●うるま市区(定数4)

 山内末子氏(62)=無所属

 照屋大河氏(48)=社民

 仲田弘毅氏(72)=自民

 照屋守之氏(64)=自民

▲選挙区一覧に戻る

 
●沖縄市区(定数5)

 玉城満氏(61)=無所属

 花城大輔氏(48)=自民

 金城勉氏(68)=公明

 仲村未央氏(47)=社民

 島袋恵祐氏(33)=共産

 小渡良太郎氏(40)=自民

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●宜野湾市区(定数3)

 宮城一郎氏(52)=社民

 又吉清義氏(62)=自民

 呉屋宏氏(61)=無所属

 玉城健一郎氏(35)=無所属

▲選挙区一覧に戻る

 
●浦添市区(定数4)

 赤嶺昇氏(52)=無所属

 西銘純恵氏(69)=共産

 当山勝利氏(57)=社大

 島尻忠明氏(53)=自民

▲選挙区一覧に戻る

 
●中頭郡区(定数5)

 仲宗根悟氏(62)=無所属

 瑞慶覧功氏(64)=無所属

 新垣光栄氏(56)=無所属

 中川京貴氏(57)=自民

 上里善清氏(62)=社民

 仲松勤氏(64)=無所属

 与那嶺義雄氏(65)=無所属

▲選挙区一覧に戻る

 
●豊見城市区(定数2)

 瀬長美佐雄氏(58)=共産

 島袋大氏(47)=自民

 山川泰博氏(49)=無所属

▲選挙区一覧に戻る

 
●糸満市区(定数2)

 上原正次氏(64)=無所属

 新垣新氏(45)=自民

 玉城ノブ子氏(73)=共産

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●島尻・南城市区 (定数4)

 大城一馬氏(72)=社大

 玉城武光氏(71)=共産

 座波一氏(60)=自民

 大城憲幸氏(51)=無所属

 大城民夫氏(55)=無所属

 石原朝子氏(60)=自民

▲選挙区一覧に戻る

7124チバQ:2020/05/08(金) 11:29:31
●宮古島市区(定数2)

 座喜味一幸氏(70)=無所属

 國仲昌二氏(59)=無所属

 下地康教氏(60)=自民

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●石垣市区(定数2)

 次呂久成崇氏(46)=無所属

 大浜一郎氏(58)=自民

▲選挙区一覧に戻る

7125チバQ:2020/05/10(日) 19:48:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c701a72b2e8305d6ec97ca77f82e408a6c847637
薩摩川内市長選 田中良二県議が出馬へ
5/8(金) 20:34配信

MBC南日本放送
今年11月の任期満了に伴う薩摩川内市長選挙に県議会議員の田中良二さんが出馬する考えを明らかにしました。
薩摩川内市区選出の自民党県議・田中良二さんは(63)で、薩摩川内市の企画政策部長などを経て、2007年に県議に初当選して現在4期目です。
田中県議はMBCの取材に対して「薩摩川内市を中核とする北薩と県勢の発展はずっと強い思いがあった」と述べ、今月13日に県議を辞職して薩摩川内市長選挙に出馬する考えを明らかにしました。
薩摩川内市長選をめぐっては、現職で3期目の岩切秀雄市長が勇退を表明していて、立候補を表明したのは、薩摩川内市議の松澤力さんに続いて2人目です。

7126チバQ:2020/05/12(火) 11:49:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00042033-mbcnewsv-l46
三反園氏の事務所開き 国会議員2人が東京から出席


5/11(月) 20:05配信

来月25日に告示される鹿児島県知事選に立候補を表明している三反園訓さんが、9日、後援会の事務所開きを行いました。新型コロナウイルスの感染拡大防止で、県境をまたいだ移動の自粛を知事が要請する中、県選出の国会議員2人が東京から出席したことがわかりました。

密集を避けるため出席者を絞り込み、マスク着用で行われた三反園訓さんの事務所開き。この事務所開きに東京から出席したのは、自民党県連の森山裕会長と、野村哲郎選挙対策委員長です。
2人は三反園事務所からの案内を受けて出席したものです。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が延長され、県境をまたいだ移動の自粛を知事自身が要請する中での出席となりました。

(記者)『知事は、県境をまたぐ移動をぜひ避けてくれと呼びかけていた。きょう、東京から森山会長と野村選対委員長も来た。この意味は?』

(自民党県連 森山裕会長)「(三反園氏を自民党県連が)推薦している立場もあるので、私と野村さんだけが帰らせていただいた」

事務所開きを終えた三反園さんは。
「森山会長はじめ、友好団体のご推薦いただいた方々にご参加いただいた。事務所開きはやらなければいけないことだから。この新型コロナウイルス対応に今、万全を期さないと。今、一生懸命引き続き頑張っていきたいので(出席した)皆さんに感謝したいと思っている」

(記者)『知事、県境をまたぐ移動を避けると呼びかけたのに、森山会長は(東京から)来たが・・・』
三反園さんから問いかけへの返答はありませんでした。

行政法が専門で鹿児島県立短期大学の山本敬生准教授は、事務所開き自体は問題ないとする一方で、県境をまたぐ出席は、自粛すべきだったと話します。
「今、県民はコロナ自粛をして頑張っている。その県民の気持ちに寄り添って、できれば、県境をまたぐようなことは自粛する判断があってもよかったのではないかと考えている」

県民に都道府県をまたぐ移動の自粛を求める中で、東京から2人の国会議員が出席した今回の事務所開き。三反園さんには、知事として県民への説明が求められます。
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MBC南日本放送 | 鹿児島

7127 チバQ:2020/05/23(土) 22:36:09
632 チバQ 2020/05/23(土) 18:52:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d693cf9fabddbab611ba9f0f23d074c9accb2df
薩摩川内市長選 元市議小田原氏が出馬表明(鹿児島県)
5/19(火) 12:20配信


 11月の任期満了に伴う薩摩川内市長選挙に元市議の小田原勇次郎さんが出馬の意向を示した。
 薩摩川内市長選挙に無所属での出馬を表明したのは小田原勇次郎さん(58)。「原発関連の交付金には頼らない産業を興していく必要がある」と述べた。
 小田原さんは薩摩川内市議の2期目の途中に前回の市長選に立候補し落選している。
 市長選挙を巡っては現職の岩切市長がすでに勇退を表明していて、小田原さんの他に薩摩川内市議の松沢力さんと元県議会議員の田中良二さんが出馬を表明している。

7128名無しさん:2020/05/24(日) 23:08:04
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200524103720.html
コロナ禍の糸満市長選 表出られずSNSが合戦場 自粛解除でやっと街頭
2020/05/24 10:37琉球新報

コロナ禍の糸満市長選 表出られずSNSが合戦場 自粛解除でやっと街頭

琉球新報

(琉球新報)

 【糸満】任期満了に伴う6月7日投開票の糸満市長選は、31日の告示日まであと1週間となった。新型コロナウイルス感染症の影響で、立候補予定者らは集会や街頭での活動を制限されてきた。市民からは「候補者の姿が見えない」と戸惑う声が上がり、各陣営からは「存在を十分にアピールできていない」と焦りの声が漏れ聞こえる。緊急事態宣言に伴う活動自粛期間中、立候補予定者らは会員制交流サイトの「SNS合戦」を繰り広げてきた。  市長選には、現職の上原昭氏(70)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前市議の當銘真栄氏(54)=無所属=が出馬を表明している。このほか、新人の仲間堅二氏(60)=無所属=も立候補を予定している。  上原陣営のSNS担当は30代の4人。「SNSが苦手な世代でも、比較的よく使っているのがLINEだ」と分析し、LINEに登録するだけで全SNSを閲覧できるようリンクを張り巡らせた。投稿内容は上原氏を支持する市議団にも相談し、新型コロナウイルス対策支援事業など現職市長としての実績を伝えている。  當銘陣営のSNS担当も4人。20代が中心となり、當銘氏の人となりを伝えることを意識した。政策提言動画のほか、子育て支援や国際人材教育など、若者が考えた質問に當銘氏が答える動画がある。「支援者にはいくつも選挙応援をしてきたベテランもいる。アピールする世代の役割分担をしている」と作戦を立てた。  活動自粛が解除された20日以降、両陣営は市内の街頭でマイクを握り始めた。水面下で攻防が繰り広げられたSNS合戦は引き続き展開しつつ、立候補予定者の“顔が見える選挙”へとようやくシフトする。 (嘉数陽)

7129チバQ:2020/05/25(月) 13:40:54
>>6984
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200523-00000002-nagasaki-l42

中村和弥県議が辞職 政活費不正受給問題 「県民に迷惑掛けた」


5/23(土) 10:51配信

長崎新聞



 中村和弥県議(59)=諫早市区=が事務所費全額に政務活動費を充当しながら、実際には半分の賃料しか支払っていなかった問題で、中村県議は22日、瀬川光之県議会議長に議員辞職願を提出、許可された。同日、自民党県連にも離党届を提出し、受理された。
 中村氏の事務所費を巡っては、住民監査請求の結果、賃料の領収書を自ら作成していたことが判明。2018年度から過去5年分の事務所費と利息約408万円を返還したが、県監査委員から「違法な公金の支出」と指摘されていた。県内の政治団体は詐欺などの疑いで長崎地検に刑事告発している。
 瀬川議長によると、22日午前、中村氏が県議会事務局を通じて辞職願を届けた。辞職理由は文書で「常に公正でなければならない議員の立場として県民に迷惑を掛けたことは事実」とした。26日の各派代表者会議で中村氏に説明を求める予定だったが、辞職したため、出席は求めないという。
 瀬川議長は「公金の不適切な支出から議員辞職に至ったことは大変遺憾」とコメント。今後、政活費の運用の見直しを進め「県民に理解をいただけるような案を示したい」とした。
 中村氏は旧小長井町議を経て07年、県議に初当選、4期目の途中だった。自民県連政調会長も務めた。諫早市区(定数4)は中村氏の辞職で欠員1となる。22年3月1日に県知事が任期満了となるため、同区の補選は知事選との同日選になる見通し。
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【関連記事】

7130チバQ:2020/05/25(月) 13:43:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200509-00000006-nagasaki-l42

実態のない事務所に政活費充当 中村県議 過去5年分返還、請求棄却


5/9(土) 13:03配信

長崎新聞



 自民党の中村和弥県議(59)=諫早市区=が実態のない事務所の経費に政務活動費を充当したとして、五島市の男性(51)らが県に返還を勧告するよう求めた住民監査請求に対し、県監査委員は8日までに、2018年度の事務所費96万円全額に政活費を充当しながら、実際には半分の48万円しか賃料を支払っていなかったとして差額の48万円について「違法な公金の支出」と指摘。一方、中村県議が同年度から過去5年の事務所費と利息約408万円を既に返還しており、請求は棄却した。請求人への通知は7日付。
 監査結果によると、中村県議が不動産仲介業者の領収書を複写し、賃料の領収書を自ら作成していたことも判明。中村県議は毎月8万円が口座から引き落とされていると思っていたが、実際は4万円だったという。事務所は中村県議の生計を異にする親族が所有している。
 中村県議は「不動産仲介業者の手をわずらわせないよう自分で領収書を作ったが、これについては申し訳なかった。契約書では8万円となっていたが、口座をしっかり確認しておくべきだった」と述べた。
 監査請求した男性は「長崎地検に告発状を提出しており、捜査してもらわなければならない」と話した。
 また監査結果によると、事務所の使用実態について、パソコンや議会関係資料を入れた書棚がある一方で、ベッドが置かれた部屋などがあった。中村県議は「政務活動以外に政党活動や後援会用務でも使った」と認めているという。監査委員は「政務活動専用の事務所とは認めがたく、政活費を全額ではなく案分(上限2分の1)充当すべきだ」と指摘した。

7131チバQ:2020/05/25(月) 21:25:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/271e9b09e63e5dcd4b0b358bc43670fe128336d9?page=1
269: チバQ :2020/05/05(火) 22:05:56
福岡県・小川洋「×」 中央との微妙な距離が露わに
 九州各県は中央からの独立意識が強い。しかし福岡県の小川洋知事(70)は、中央に対して、どうも上手く動けていない印象があります。

 安倍首相が4月7日に緊急事態宣言を正式に打ち出した後、それを受けた小川知事の会見は、対象となった7都府県で最も遅かった。これは象徴的です。遅れた理由として他都市の動向を見定めていたとの報道もありましたが、その後も独自の対策には乏しく、九州の中心地としてヒトやモノが行き来する福岡のトップとして、スピード感が足りません。

 小川知事は、知事選で福岡が地元の麻生太郎副総理(79)が擁立した候補と激しく争いました。そんな“中央との微妙な関係”から「独自策で失敗したらどうしよう」という心配が生まれるのはわかります。ただ、この危機的な状況で県民にその心配が垣間見えてしまったのはいただけません。

沖縄県・玉城デニー「保留」 GWを乗り越えられるか
 いま日本でいちばん舵取りの難しい状況に直面しているのは、沖縄県の玉城デニー知事(60)といえるかもしれません。観光シーズンのGWを乗り越えることが出来るのか。結果が出るまで2週間ほどかかるとすると、5月末ごろが山場。その正念場を超えるまで、評価は保留といったところです。

 GW前から、玉城知事は「沖縄に人が来たら困る」「どうかキャンセルして」と悲痛にも近い叫びをあげていて、その語気は相当強い。あまりやりすぎると、「沖縄は県外の人間を差別してるじゃないか」といわれかねない綱渡りの状態です。

 ただ、沖縄の抱えている事情はよくわかります。沖縄県には離島が多く、その島々はもともと地域医療体制に大きな不安を抱えている。そんなところに新型コロナウイルスが入ったら、島の人々が命の危険にさらされる。県独特の経済や医療の事情、さらに歴史も巻き込んだ非常に難しい舵取りを迫られているのです。

7132チバQ:2020/05/28(木) 22:19:28
https://digital.asahi.com/articles/ASN5X35LBN5WTIPE00D.html?pn=3
沖縄県議選、自民「Wパンチだ」 逆風と公明の方針に
会員記事 沖縄はいま

藤原慎一 2020年5月28日 13時00分
 沖縄県議選が29日告示される。投開票は6月7日で、玉城デニー知事の県政与党が過半数を維持できるかが焦点だ。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を進める安倍政権と、反対の玉城氏。結果は、玉城氏の県政運営を左右し、移設計画に影響を及ぼす可能性がある。

 県議会(定数48、欠員2)は現在、無所属を中心に共産や社民など県政与党26人に対し、自民は14人。自民県連は21人を公認・推薦し、今回の選挙戦に向けて中立から野党に立場を鮮明にした公明4人、無所属2人を加え、過半数を取る算段だった。

ここから続き
 だが、告示まで1カ月に迫った4月末、公明が新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、予定候補2人の擁立を突然取り下げ。「何も聞いていない」と自民サイドに衝撃が走った。

 政権は、過半数を得て辺野古移設を加速させたい考えで、県議選は2年後の知事選に向けた一里塚でもあったが、新型コロナの対応で支持率も急落している。

 県議選で初めて「移設容認」を公約に掲げた自民県連関係者は「公明の取り下げと政権への逆風のダブルパンチ。厳しい戦いだ」とぼやく。

 一方、就任から1年8カ月になる玉城氏にとっても、国政選挙以上に重要な意味を持つ選挙戦だ。

 就任直後、2019年2月の県民投票で辺野古埋め立て「反対」7割の意思が示された後も、4月の衆院3区補選、7月の参院選はいずれも、政権の全面支援を受けた候補を玉城氏が応援した候補が破り、連勝してきた。

 しかし、県政与党が過半数を割れば、辺野古反対の旗印は足元から揺らぐ。移設阻止を実現するために政府相手の裁判を新たに起こそうとしても、県議会で必要な議決を得られない恐れがあり、日本政府を飛び越えての米国政府への直接の働きかけも、予算が通らなければ実現できず、政府への対抗カードを失いかねないためだ。

 玉城氏は告示後、離島も含めて全候補者の応援演説に入る方針。

 政府との厳しい対立が長引くなか、県政与党内には、政府との関係を維持する地元経済界の主流派と接近し、「是々非々」路線への転換をさぐる議員も複数おり、知事周辺は危機感を抱く。

 「知事の辺野古反対の訴えは、民意と県議会の過半数議席が後ろ盾。失えば、政府はかさにかかって攻めてくる」(藤原慎一)

7133チバQ:2020/05/31(日) 13:58:25
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20200531124100.html
沖縄・糸満市長選告示 上原氏、當銘氏、仲間氏が立候補 6月7日投開票
2020/05/31 12:41沖縄タイムス

沖縄・糸満市長選告示 上原氏、當銘氏、仲間氏が立候補 6月7日投開票

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 任期満了に伴う沖縄県糸満市の市長選挙(6月7日投開票)が31日、告示された。同日正午までに、無所属現職の上原昭氏(70)=自民、公明推薦=、無所属新人の前糸満市議、當銘真栄氏(54)、無所属新人の会社員、仲間堅二氏(60)の3氏が立候補を届け出た。

 経済振興や新型コロナウイルス対策が主な争点。當銘氏の立候補で1議席が欠員となっている糸満市議会議員の補欠選挙も告示され、県議選と合わせてトリプル選挙となることが決まった。

 30日現在の有権者数は4万8197人(男性2万4161人、女性2万4036人)。期日前投票は6月1日から6日の午前8時半〜午後8時。市役所1階で実施される。

7134チバQ:2020/05/31(日) 13:59:26
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020053000042375.html
知事選 5者会議 伊藤氏と塩田氏に一本化呼びかけ
2020/05/30 19:07南日本放送

知事選 5者会議 伊藤氏と塩田氏に一本化呼びかけ

知事選 5者会議 伊藤氏と塩田氏に一本化呼びかけ

(南日本放送)

7月の県知事選挙について連合鹿児島と野党などでつくる5者会議は30日、独自の候補は擁立せず、伊藤祐一郎さんと塩田康一さんに出馬の一本化を呼びかけることを決めました。

県知事選には現職の三反園訓さんと、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さんの4人が立候補を表明しています。また、曽於市在住で岩手大学名誉教授の八木一正さんも29日、出馬の意向を示しています。

5者会議には、連合鹿児島と立憲民主、国民民主、社民の各県連と県議会会派の県民連合が出席し、知事選への対応を協議しました。その結果、現職は支援しないこと、独自候補は擁立しないこと、連合鹿児島に推薦願を出している伊藤祐一郎さんと塩田康一さんに政策合意の上、出馬の一本化を呼びかけることを決めました。

5者会議では、伊藤さんか塩田さんで一本化ができた場合は支援し、できなかった場合は自主投票も視野に入れています。
県知事選挙は来月25日告示、7月12日に投開票が行われます。

7135チバQ:2020/05/31(日) 14:10:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200529k0000m010238000c.html
沖縄県議選告示、県政与党過半数維持が焦点 辺野古移設計画にも影響の可能性
2020/05/29 21:05毎日新聞

沖縄県議選告示、県政与党過半数維持が焦点 辺野古移設計画にも影響の可能性

沖縄県議選の立候補者の第一声で、気勢をあげる支持者ら=沖縄県宜野湾市で29日、竹内望撮影

(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡って政府と県の対立が続く中、沖縄県議選(定数48)が29日に告示され、13選挙区に64人が立候補した。辺野古移設に反対する玉城(たまき)デニー知事を支える共産、社民などの県政与党が過半数を維持するかが焦点で、結果は玉城知事の今後の県政運営や移設計画にも影響を及ぼす可能性がある。新型コロナウイルスへの対応も迫られる中、与野党とも6月7日の投開票に向けて走り出した。

 ◇移設阻止の共産・社民、争点化避ける自公

 定数3に県政与党系2人と野党系2人の計4人が立候補し、激しく争う宜野湾市選挙区。「軟弱地盤の発覚で辺野古新基地建設は工費9300億円、(事業完了までの)工期12年。これは宜野湾市の基地負担を12年も放置することに他ならない。絶対に許せない」。社民現職は市の中心部を占める普天間飛行場の近くで第一声を上げ、基地問題への訴えに時間を割いた。

 2018年10月の玉城知事就任から約1年半。政府は18年12月に辺野古沿岸部の埋め立てを始め、埋め立て反対が7割を超えた19年2月の県民投票後も工事を続行する。県は政府との法廷闘争でも敗訴し、玉城知事は公約の「移設阻止」を実現できていないが、政府にとっても埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤が新たな障壁になっている。大規模な地盤改良工事が必要なため、政府は4月に設計変更を県に申請。工費は2・7倍の約9300億円に膨らみ、完成予定も30年代以降にずれ込んだ。

 告示日から街頭に立った玉城知事は「県民投票の結果を顧みず、安倍政権は粛々と埋め立てを進めている。大事な争点の一つだ」と強調。県議選で県政与党が過半数を失えば「移設反対の民意が揺らいだ」とつけ込まれかねないだけに、精力的に支援候補の応援演説に回る。

 一方、宜野湾市区で3期目を狙う自民現職は、第一声で「普天間飛行場の一日も早い危険性の除去は当たり前だ。県が設計変更を認めれば9年あまりで普天間飛行場は撤退する」と訴え、地元候補として移設推進の姿勢を明確にした。

 ただ、政府や自公両党は、沖縄県議選と辺野古移設を切り離し、争点化は避けたいのが本音だ。沖縄では18年の知事選以降、主要選挙で移設反対派の候補が勝利してきた。今回の県議選でも、自公両党を含む県政野党が過半数を奪うのは難しいとの見方が強い。

 菅義偉官房長官は29日の記者会見で、県議選の結果が辺野古移設に与える影響について「移設に関する政府の考え方を丁寧に説明し、地元の理解、協力を得られるようにしていきたい」と述べ、明言を避けた。移設問題に焦点が当たらないよう「県議選とは関係なく移設工事を淡々と進める」(政府高官)、「地方選なので争点は複合的だ」(自民党関係者)と予防線を張り続ける。

 現在の県議会の構成は▽与党26(議長を含む)▽野党18▽中立2▽欠員2。29日は4選挙区で与党系7人、野党系5人の無投票当選が決まり、残りは36議席。自民は今回、公明や中立会派を加えて与野党逆転を図り、玉城知事を足元から揺さぶって2年後の22年秋の知事選で県政を奪還するという青写真を描く。

 しかし、現有4議席の公明は新型コロナウイルス感染拡大で組織戦が難しく、告示直前に擁立を2人に絞った。不手際が続く新型コロナウイルス対策や前東京高検検事長の賭けマージャン問題などの影響で安倍内閣の支持率は低下傾向だ。自民県連関係者は「国政の影響は当落を左右するほどではないが、批判が強まれば自民候補に向きかねない」と懸念を強めている。【竹内望、平川昌範、立野将弘】

7136チバQ:2020/05/31(日) 14:11:00
 ◇コロナで与野党とも党幹部、現地入りできず

 沖縄県内では4月に新型コロナウイルスの感染者が急増。5月に入って新たな感染者は出ていないが、4月の観光客数は前年同月比で9割減で、外国人観光客は本土復帰後初めてゼロになった。近年は観光客の増加によって好調に推移してきた沖縄経済だけに、景況は急速に悪化している。

 そんな状況での選挙戦に有権者の反応はさまざまだ。最近まで中国人観光客らでにぎわっていた那覇市の牧志公設市場。客足は途絶え、土産物を販売する女性店主(77)は「売り上げはほぼゼロ。資金繰りも大変で、選挙のことを考える余裕はない」と話す。一方、漬物店の男性従業員(31)は「国や県の新型コロナウイルス対策に関心がある。命や生活をどう守り、経済をどう回すのか、候補者の話を聴きたい」と語る。

 緊急事態宣言は解除されたものの、感染リスクは残っており、国政与野党とも支援態勢に頭を悩ませる。

 自民党の下村博文選対委員長は告示に合わせて応援に入る予定だったが、地元が反対したために取りやめた。下村氏は29日、党本部で「迷惑をかけても申し訳ないと思い、沖縄入りは差し控えた」と述べた。組織力が強みの公明党も、支持母体・創価学会が感染防止対策で6月末までの集会中止を決め、支持者が大挙して現地入りしての票の掘り起こしは難しい状況だ。

 一方、共産党などは党幹部の現地入りを模索中だが、多くは政府の県をまたいだ移動自粛要請に従って幹部らの現地入りを見合わせている。社民党の福島瑞穂党首も27日の記者会見で「現地入りする状況にはならないかもしれないが、インターネットを通じた応援などを多用したい」と述べた。

 感染を警戒して告示直前まで街頭での目立った活動を控えてきた候補者も多く、SNSでの発信にも力を入れる新人候補は「街を回っても選挙という雰囲気が全くない。知名度を上げるのが厳しい」とこぼす。

 いずれの陣営も投票率の低下を見込んでおり、前回選(2016年)の53・31%から40%前後にまで落ち込むのではないかという厳しい見方もある。自民県連関係者は「どの陣営にとってもマイナスだ」と指摘するが、玉城知事を支援する陣営幹部は「辺野古移設反対の傾向が強い高齢者の足が止まるのが心配だ」と懸念している。【遠藤孝康、浜中慎哉】

7137チバQ:2020/06/01(月) 20:42:56
5519: チバQ :2020/05/31(日) 14:09:58
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020053000042368.html
知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向
2020/05/30 00:31南日本放送

知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向

知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向

(南日本放送)

7月の県知事選挙に曽於市在住で岩手大学名誉教授の八木一正さんが無所属で立候補する意向を明らかにしました。
八木一正さんは曽於市出身の70歳で、岩手大学教育学部の教授などを務めた後に曽於市に戻り、教育ボランティアなどを行っています。地方活性化などを訴え無所属で出馬するとしています。八木さんはMBCの取材に対して、「人がいない地方はつぶれる。子どもを育て、地方を育てる、その2つをやりたい」と出馬の理由を語りました。
県知事選挙は6月25日告示、7月12日投開票で、これまでに現職の三反園訓さんと、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さんの4人が立候補を表明しています。

7138チバQ:2020/06/01(月) 20:50:14
>>7134

鹿児島県知事選 連合系野党、独自候補擁立せず
塩田、伊藤氏に「一本化を」
(2020/06/01 08:00)
南日本新聞ニュース 連合鹿児島と立憲民主、国民民主、社民の各県連、県議会会派の県民連合でつくる「5者会議」は30日、7月の県知事選で独自候補を擁立しないと決めた。立候補の意向を表明している4人のうち、支援候補を前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)と前知事の伊藤祐一郎氏(72)に絞り、「現職(三反園訓氏)に勝つため一本化するよう強く求める」ことで一致した。

 鹿児島市で非公開の会合があった。連合鹿児島の下町和三会長は終了後、独自候補を断念した理由を「われわれの力不足。準備できなかった」と説明した。

 伊藤氏と元鹿児島大学特任助教の有川博幸氏(61)は3月までに連合鹿児島に推薦願を出し、塩田氏も5月27日に提出。連合は3人と事前に面談し、それぞれの県政運営方針などを聞いていた。

 5者会議では「新型コロナウイルスの影響もあり、県民生活をどう守るかが重要。知事には一定の行政経験が必要」とし、支援候補を塩田、伊藤両氏に絞った。ただ「どちらも長所、短所がある」と決めきれなかった。

 一本化について、下町会長は「県民生活を大事に考えるならば、まずは2人で検討してほしい」と述べるにとどめた。実現しなかった場合は「(連合系の)団体それぞれで自主投票の可能性もある」との見方を示した。
 知事選を巡る5者会議の協議は17日に続いて2度目。6月6日までに方針を出すとしていた。

■時間足りず玉虫色決着
〈解説〉連合鹿児島と、その支援を受ける野党3党、県議会県民連合は、行政経験がある新人の塩田康一氏(54)と前知事の伊藤祐一郎氏(72)を支援候補に残す形で、緩やかな決着を図った。それぞれの意見をまとめるには時間が足りなかった。

 協議が本格化したのは大型連休明け。野党各党が4月の県都・鹿児島市議選に全力を注いだことが出遅れた要因だ。それまでに確認できていたのは反現職の立場のみ。

 各党が候補者探しを急ぐ中、新型コロナウイルス感染拡大という非常時、素早い対応が取れるのは行政経験者だとして2人を推す声が強まった。実績豊富な伊藤氏には前職時代の発言などに一部反発があり、若手の塩田氏には県政トップとしての手腕は未知数の面も大きい。両者マニフェストの発表もなく、ある野党幹部は「甲乙付ける材料がない」。

 「勝つために一本化を」と促すものの、実現しても支援するかの判断は各組織に委ねられた。候補擁立を目指す市民団体の意向を尊重する社民に配慮した格好だが、玉虫色の結論に野党共闘もかすんで見える。

7139チバQ:2020/06/01(月) 20:51:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/610830/
鹿児島知事選、4人乱立 告示まで1カ月 脱原発派も擁立模索
2020/5/24 6:00
西日本新聞 河野 大介
 鹿児島県知事選(7月12日投開票)は、6月25日の告示まで1カ月に迫った。前回知事選で脱原発を訴え、野党の支援を受け初当選した現職三反園訓(みたぞのさとし)氏(62)=無所属=は今回、自民党の推薦を得て再選を目指す。これに対し、前回一騎打ちで敗れた前職ら3人が立候補を表明。野党勢力の一部と脱原発団体のメンバーも市民団体を立ち上げ、対立候補の擁立を模索する。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、構図は固まりきっていない。

 「支援をいただきながら住んで良かったと思える鹿児島をつくるべく、引き続き頑張りたい」。5月9日、鹿児島市であった後援会の事務所開きで三反園氏は、自民党県連会長の森山裕国対委員長ら国会議員2人や、知事選出馬が一時取り沙汰された森博幸鹿児島市長らを前にあいさつした。

 元テレビ朝日コメンテーターで、鹿児島初の民間出身知事となった三反園氏。「県民が主役の県政」を掲げ、1期目は県内を回って車座対話に取り組んだ。一方、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)を巡る脱原発の姿勢はトーンダウンし、前回知事選で脱原発の政策合意を結んだ相手を遠ざけた。県政運営では、県議会最大会派の自民党と歩調を合わせる。原発や安全保障などで「相反する政策を進めていない」と森山氏は評価する。

 三反園氏の推薦は県内の自民党議員の一部から異論が出たものの、全会一致で決まった。森山氏らが事務所開きに出席したのには、党内の引き締めを図る狙いがあったとされるが、コロナ対策として県が「不要不急の来県自粛」を呼び掛けるさなか、地元国会議員が東京から駆け付けたことには批判も出た。三反園氏は、14日の記者会見で反省の言葉を述べた。

     ◇

 知事選にはほかに、元鹿児島大特任助教の新人有川博幸氏(61)、前九州経済産業局長の新人塩田康一氏(54)、前職の伊藤祐一郎氏(72)の3人が、いずれも無所属で立候補する意向。3人とも三反園氏と同様、自民党に推薦願を出した。保守系の票が割れる懸念もあり、ともにラ・サール高、東大卒の官僚出身と共通点も多い伊藤氏と塩田氏については、一本化を望む声もあった。

 共産党などの野党と脱原発団体のメンバーは、保守乱立の現状を好機ととらえ、連携する。5月中旬に市民団体を発足、候補擁立を急ぐ。連合鹿児島などでつくる「5者会議」は有川、塩田、伊藤3氏いずれかの支援も視野に、6月上旬までに対応を決める方針。

 脱原発を巡っては、即時廃炉から緩やかな廃炉まで、考えに濃淡があるのが実情だ。三反園氏の脱原発政策を巡っては「変節した」(野党県議)との批判が根強いのは確か。一方で「原発立地県で脱原発を主張するのは大変」「脱原発への政策を1期目で実現するのは難しい。現職に期待したい」という脱原発派の声もある。 (河野大介)

7140チバQ:2020/06/01(月) 20:54:51
鹿児島知事選


三反園訓:現職 自民推薦 前回は反原発・非自民の支援
伊藤祐一郎:元職 前回自民支援 ☆★
塩田康一 :元九州経済産業局長 ☆★
有川博幸 :元鹿児島大学特任助教 ☆
八木一正 :岩手大学名誉教授

☆・・・自民に推薦願だしてた >>7116
★・・・野党系が一本化呼びかけ>>7138

前回とねじれる可能性が出てきたな

7141チバQ:2020/06/01(月) 20:56:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/098c7c503bb36f6a36d6759b666440d99ee250ea
沖縄県議選で立民、橋頭保築けるか 共産は勢力拡大狙う
5/29(金) 18:53配信

産経新聞
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事を支持する立憲民主党や共産党などは県議選で勢力拡大を狙う。

 立民の枝野幸男代表は29日の記者会見で、「辺野古基地建設を止めるという沖縄の民意を実現させる玉城県政を支えていく」と強調した。

 県議会に議席のなかった立民は今回、那覇市・南部離島区(定数11)に公認候補1人を擁立した。立民は地方を含む組織力の向上が課題になっており、基地問題を抱え、安倍晋三政権の方針に反発が強い沖縄で橋頭堡(きょうとうほ)を築きたい考えだ。

 当初、枝野氏ら幹部の現地入りも予定していたが、新型コロナウイルスの影響で難しくなった。枝野氏は「街宣用のテープやネット動画など準備万端整えている。最大限活用して、議席を確保してほしい」と語る。ただ、地元からは「知名度のある政治家が応援にくれば、立民をアピールする絶好の機会になっただけに残念だ」(県連関係者)との声も漏れる。

 一方、共産党は現有議席を上回る7人を擁立し、全員の当選と「オール沖縄」勢力の勝利を目標にする。志位和夫委員長は「(政府はコロナ禍のさなかでも)県民の多数が反対する不要不急の辺野古はやめようとしない。争点は明確だ」と訴える。

 コロナ対応や黒川弘務前東京高検検事長が賭けマージャンで辞職した問題で政権への批判が強まっており、国政野党としては追い風を捉えられるかが焦点だ。(田村龍彦)

7142チバQ:2020/06/01(月) 20:57:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e615aba636e0996032c2267dc5faa100c4c78c6b
沖縄県議選で自公、コロナ禍で応援入れず焦り 過半数目指すも「全員当選」の高いハードル
5/29(金) 18:52配信

産経新聞
 29日告示された沖縄県議選で、県政野党の立場にある自民、公明両党は過半数の議席獲得を目指す。玉城デニー知事らの反対で足踏みを続ける米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設などもにらみ、県議選に勝利し、2年後の県知事選へ弾みをつけたい考えだ。ただ、新型コロナウイルスの影響で国会議員が応援に駆け付けられず、得意の組織戦は難航している。過半数獲得には全員当選が条件となっただけに、自公は焦りを募らせている。

 「県政奪回に向け、沖縄保守陣営の結束を党本部として支援したい」

 自民党の下村博文選対委員長は29日、党本部で記者団にこう語った。公明党の斉藤鉄夫幹事長も記者会見で「勝利を目指して全力を挙げたい」と強調した。

 県議会の定数は48。自民党は当初、21人の公認・推薦候補に加え、公明党候補4人、旧維新系の無所属の会2人を合わせて過半数を奪う青写真を描いていた。しかし、公明が4月末に2人の候補取り下げを決定。過半数を得るには自公と維新系無所属候補25人の全員当選が必須となった。

 自民党沖縄県連はテコ入れを図るため、告示と同時に下村氏ら党幹部に沖縄入りしてもらうことを検討したが、断念した。党本部は県境をまたぐ移動の自粛を継続するよう二階俊博幹事長名の文書で要請しており、下村氏は「東京から応援に行ける状況ではない」と指摘。県連幹部も「呼べば猛烈なバッシングを受けただろう」と漏らす。

 公明党も組織戦を展開できずに苦しんでいる。支持母体の創価学会を中心とした運動量が強みだが、コロナ禍で県外からの応援は見込めない。山口那津男代表は選挙延期の法改正を再三訴えたが、自民党の理解を得られず実現しなかった。公明幹部は「候補を立てる以上は勝たなければならない。2人の候補取り下げは苦渋の選択だ」と語る。

 自民党の情勢分析では、同党の候補4人が当選ラインに達していない。候補を2人に絞った公明党も「沖縄市の候補は定数5に対して6番手だ」(幹部)と頭を抱える。

 下村氏は「当落線上の候補を中心にバックアップしたい」と意気込むが、電話での協力要請やビデオメッセージなど側面支援に限定される。自民党関係者は「そもそも政府の支持率が落ちている逆風の中での戦いだ。過半数を取るのは難しい」とあきらめムードが漂う。(石鍋圭、川瀬弘至)

7143チバQ:2020/06/01(月) 20:59:37
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/578129
議席の4分の1が無投票当選 過去最多の12人 立候補者減る 沖縄県議選
2020年5月29日 17:44
 任期満了に伴う、6月7日投開票の第13回県議会議員選挙が29日、告示された。定数48の13選挙区に64人が立候補を届け出た。名護(定数2)、うるま(同4)、浦添(同4)、石垣(同2)の4選挙区は無投票で12人の当選が決まった。残り9選挙区、36議席を52人が争う。

 無投票当選が決まったのは、届け出順に名護市区は新人の山里将雄氏(63)=無所属=と、現職の末松文信氏(72)=自民。名護市は前回2016年に続き無投票となった。

 うるま市はいずれも現職の照屋大河氏(49)=社民、仲田弘毅氏(72)=自民、照屋守之氏(64)=同、山内末子氏(62)=無所属。

 浦添市区はいずれも現職の赤嶺昇氏(53)=無所属、当山勝利氏(57)=社大、新人の島尻忠明氏(53)=自民、現職の西銘純恵氏(69)=共産。石垣市区はいずれも現職の次呂久成崇氏(46)=無所属、大浜一郎氏(58)=自民。

 県議選で4選挙区が無投票になったのは1972年の第1回と並び過去最多。定数48に占める無投票当選者の比率は25%に上り、過去最多となった。

7144とはずがたり:2020/06/03(水) 23:25:46
<県議選私の訴え>島尻・南城市区 MICE施設が発展の核 宮古島市区 自衛隊配備に割れる意見
2020年6月3日 12:23
県議選 私の訴え
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1132646.html

 7日投開票の県議選に向け、各立候補者は県全体の課題や問題だけではなく、地域別の課題についても政策を訴えている。島尻・南城市区と宮古島市区の課題を探った。('20県議選取材班)

<島尻・南城市区>MICE施設建設焦点 待機児童解消も課題

 島尻・南城市区は南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町の4市町にまたがる。地域の課題は多岐にわたるが、インフラ整備の充実や産業の発展から都市部との格差是正を訴える候補者は少なくない。特に各候補が関心を寄せているのは、県が与那原町と西原町で進めている大型MICE施設(国際会議、展示会など大型イベント)の建設計画だ。

 今県議選に向け本紙が実施したアンケートでは、同選挙区から出馬した6人中5人の候補が大型MICE施設建設計画について賛成している。

 理由は「東海岸地域の発展には必要」など、大型商業施設の進出や、道路整備が進む本島西海岸側と比べ開発が進んでいない東海岸側の発展には大型MICE施設の建設推進が不可欠とする意見が多かった。

 待機児童の解消も課題の一つとなる。現在、選挙区内では、区画整理事業などが進み人口が増加傾向だ。それに伴い各地で待機児童が問題となっている。

 今回出馬した候補者には子育て支援を重視する人も多く、各候補者には安心して子育てができる環境づくりが求められる。

<宮古島市区>自衛隊配備 意見割れる

 現職1人、新人2人が立候補した宮古島市区は自衛隊の弾薬庫施設建設問題を巡り揺れている。防衛省は南西諸島の防衛力強化を理由に施設の完成を急ぎたい考えだが、市民からは生活圏と隣り合わせの弾薬庫建設に危機感が募っており、反対運動が続いている。

 南西諸島への自衛隊配備計画を巡っては、防衛省は今年3月26日、陸上自衛隊宮古島駐屯地に地対空、地対艦ミサイル部隊を配備した。市城辺保良地区で建設中の弾薬庫施設は2020年度末に完成する見通しだ。自衛隊配備の是非について立候補者3人のうち、県政与党系候補者が「反対」、野党系候補者2人が「賛成」と意見が割れている。

 一方、経済振興、医療体制の強化なども重要な課題となっている。近年、観光客が急増している宮古島市の2020年1月1日現在の商業地の公示地価は、前年比24・5ポイント増のプラス27・3%と急騰し、前年の15位から1位になった。観光客の増加やホテルの建設ラッシュを背景に「宮古島バブル」と形容されてきたが、新型コロナウイルス感染症により状況は一変。クルーズ船の寄港や航空便のキャンセルが相次ぎ、市内から観光客が消えた。

 観光客の落ち込みにより、市内の交通機関や飲食業などへの影響は甚大となっており、経済対策や市民生活の救済は待ったなしの状況となっている。

7145とはずがたり:2020/06/03(水) 23:26:16
<県議選私の訴え>国頭地区「辺野古、医療格差」争点、沖縄市区「低所得、コロナ」、中頭は「基地被害」
2020年6月1日 11:31
県議選 私の訴え
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1131430.html

 第13回沖縄県議会議員選挙(定数48)は6月7日の投開票まで1週間を切った。4市区で12人の無投票当選が決まり、残り36議席を9選挙区の52人が争う。各候補者は県政全体の課題だけではなく、医療格差や離島振興など、それぞれ地域課題についても政策を訴えている。候補者の重要政策や訴えから、各地域の課題や争点を探る。 (’20県議選取材班)


<国頭郡区>「辺野古」など課題山積 医療格差の解消急務

 本島中南部と比べ、人口も少なく高齢者の多い北部地域は「県土の均衡ある発展」を求めている。医療格差は著しく、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事が進み周辺環境に影響を与えていることなどから、解決すべき課題は多い。

 辺野古移設工事が本格化し、それに伴う雇用創出を望む声がある一方、渋滞発生や砂ぼこりなどで周辺環境が一変し改善を求める声は多い。

 一方、名護以北は、医師不足や診療制限が顕著で、各候補が口々に早期の北部基幹病院整備を訴える。医療体制が整っていないことで、他地域への人口流出につながりかねないと危惧する。さらに子育て支援や教育制度の充実は、各候補者が共通して抱える思いだ。離島・へき地での教育機会を充実させるべく、教育費の負担減を求めている。

 また、国頭村を中心としたやんばるの一部地域が世界自然遺産候補となっていることから、新たな観光産業の創出が期待できる。一方、交通面の整備は重要な争点となっており、鉄軌道導入をすべての候補者が求めている。伊江、伊平屋、伊是名の離島3村についても、架橋整備などを求める声があがる。

<沖縄市区>経済、雇用対策を重視

 県都那覇市に次いで人口の多い沖縄市は、所得水準の低さや新型コロナウイルスの感染拡大による経済の低迷を背景に、多くの候補者が経済振興や雇用対策を重視する。雇用者報酬や企業所得、財産所得を含んだ市町村民所得を人口で割った「1人当たりの市町村民所得」(2016年度)は、190万円と全41市町村で3番目に低い。

 市内にはサービス業や小売業に従事する人が多く、新型コロナで営業を自粛した事業者への助成や減免を要望する声が目立つ。雇用対策として正規雇用の拡充を求める候補もいる。

 各候補は子育てや教育分野も重要政策と位置付ける。子どもの貧困が社会問題化する中、沖縄市は若年妊産婦の支援拠点「若年妊産婦の居場所」を県内で初めて開所した。生活困窮世帯を支援する「子どもの居場所」は31カ所と那覇市に次いで2番目に多い。多くの候補者が学費や保育料の負担軽減を求めている。

 交通渋滞の解消も深刻な課題だ。各候補者は基幹バスや既存のバス路線拡充による公共交通網の整備を訴える。鉄軌道や次世代型路面電車(LRT)の導入を求める声もあり、課題解決に向け県との連携が必要だ。

<中頭郡区>基地被害解決掲げる

 米軍嘉手納基地やトリイ通信施設など多くの米軍施設を抱える中頭郡区は、大半の候補者が基地被害の解決に向けた政策を掲げる。

 5月12日に北谷町で米兵らによる強盗事件が発生した。嘉手納町は、嘉手納基地から発生する騒音や悪臭が4月後半から深刻さを増しているとして沖縄防衛局に負担軽減を求めた。米軍関係の事件や事故が起きるたびに、各町村議会は米軍や日米政府に抗議している。

 中頭郡区に隣接する宜野湾市の普天間飛行場返還問題では、与党系の候補者が閉鎖・撤去、または県外移設を主張する一方、野党系の候補者は名護市辺野古への移設はやむを得ないとする。日米地位協定の改定については、県政与野党の立場を問わず改定すべきとの意見で一致している。

 一方、2019年の厚生労働省の調べで、沖縄県は待機児童の割合が全国で最も高かった。県のまとめでは、中頭郡区は中城村を除く5町村で待機児童率が県平均を上回った。特に人口増加の著しい北中城村は、2番目に高い割合だった。各候補とも待機児童の解消に取り組むとして、保育士や指導員の処遇改善を求めている。

 野党系候補は経済振興を重視する傾向があり、一括交付金の予算増額や市町村ごとの分配の見直しなどを訴えている。

7146とはずがたり:2020/06/03(水) 23:27:10
<県議選私の訴え>宜野湾市区 普天閒移設の解決手法で二分 糸満市区 農水産業支援に注目 豊見城市区 教育、子育て環境を重視
2020年6月2日 11:33
県議選 私の訴え
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1132006.html

 6月7日投開票の県議選に向け、各立候補者は県全体の問題だけでなく、地域別の課題についても政策を訴えている。宜野湾市区、豊見城市区、糸満市区の課題を探った。 ('20県議選取材班)


<宜野湾市区>普天間移設先、意見二分 跡地利用、事故対応も

 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市は同飛行場の名護市辺野古移設への賛否が大きな争点だ。政府は2013年に「5年以内の普天間の運用停止」を約束したが、辺野古移設に反対する県政との間で法廷闘争も続き、実現しなかった。日米合意で22年度とされていた普天間の返還時期は早くて30年代以降に持ち越されることが昨年12月に明らかにされている。立候補者には騒音被害を日常的に受け続ける市民の声を県議会の場で、どう代弁し具体的な政策につなげるのかが問われる。

 普天間移設問題の賛否を巡り、同市区で立候補した4人は、早期の危険性除去が必要だとの立場で一致するが、解決手法で意見は真っ二つに分かれる。県政与党系の2候補は辺野古移設に反対し、普天間の「即時無条件閉鎖・撤去」を求める。野党系2候補は早期の普天間返還のためには「移設はやむを得ない」との考え。

 今年4月には発がん性が指摘される有機フッ素化合物の一種PFOS(ピーフォス)を含む泡消火剤が普天間飛行場から流出し、周辺地域に飛散することもあった。事件・事故への対応とともに、造成が進む旧西普天間住宅地区や普天間返還後の街づくりなど、市の未来を描く跡地利用の政策提示が求められる。

<糸満市区>農水産業支援に注目

 漁師町として知られる糸満市だが、新型コロナウイルスの影響は糸満の漁業にも深刻なダメージを与えている。糸満漁業協同組合によると、現在、魚のセリ値は従来の3分の1程度まで落ち込み、多くの漁業者が休業を余儀なくされているという。糸満は農業の町でもある。2015年の国勢調査によると、糸満市は農業に従事する人の数が宮古島市に次ぎ県内で2番目に多い。だが農業も新型コロナの影響で、野菜や花き類の価格低下が続いており、畜産や果樹類にも影響が出ている。今県議選に糸満市区から出馬する3人の候補はそろって新型コロナ対策の充実と農業や水産業の支援を主な政策としてアピールしており、第1次産業への政策に注目が集まる。

 人口減少対策も市の重要な課題だ。市西崎地区では1980年代に埋め立てが進み多くの企業が進出した。市全体では人口は微増傾向だが、農業地域などでの人口減少が問題化している。若年者が定住できる雇用環境の整備が求められている。

 糸満市では市長選も県議選と同じ日に投開票される。真栄里地区の整備構想、子育て支援策などが主な争点となっている。

<豊見城市区>教育・子育てを重視

 県都・那覇市に隣接する豊見城市は住民の平均年齢が約40歳で、県内の市町村と比べても若い街とされる。市の人口は毎年右肩上がりで増え、市の統計によると、2008年の人口は約5万6千人だったが17年には約6万4千人となり、9年間で約8千人増えた。子育てや働き盛りの世代が多いため教育や子育て環境の整備に関心が集まる。

 県子育て支援課の取りまとめによると、市内で認可保育園への入所を希望しても入れない「待機児童数」は昨年10月1日現在、156人で前年よりも19人増えた。全県的に認可保育園整備が進められているが、幼保無償化などで潜在的な需要の掘り起こしもあり、施策展開が求められている。立候補した3氏はいずれも重視したい政策に「教育・子育て」を掲げており、訴えが注目される。

 市の課題の一つとなるのが公共交通網の整備となる。市は民間バス会社と連携して市内一周線を運行しているものの、市内を走る民間の路線バスが地域によって偏っている。

 18年に市がまとめた調査ではバス停から300メートル圏外の「公共交通不便地域」に約9千人が居住しているとされた。住みよい街づくりに向けた施策展開が求められる。

7147チバQ:2020/06/04(木) 10:46:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/04de565bffe62d616ef7b01c95c7c2f1d02bb320

県議補選 前薩摩川内市議会議長が出馬表明 来月3日告示 来月12日投開票




6/3(水) 19:46配信


KKB鹿児島放送
 鹿児島県議会議員の辞職に伴う薩摩川内市区の補欠選挙に、前の薩摩川内市議会議長の福田俊一郎さんが立候補を表明しました。

 県議会・薩摩川内市区の補欠選挙は、秋に行われる薩摩川内市長選挙への出馬を表明している田中良二さんの辞職に伴い行われます。

 立候補を表明した福田俊一郎さんは薩摩川内市議会で議長を務めていましたが、3日付けで辞職願いを提出し受理されました。福田俊一郎さんは「甑島縦貫道の未整備区間の道路整備に努めてまいりたい。重要港湾、川内港の機能充実をはかる」と話していました。

 補欠選挙には前職の鶴薗真佐彦(66)さん、前の薩摩川内市議で副議長を務めた今塩屋裕一さん(48)も立候補を表明しています。県議会薩摩川内市区の補欠選挙は7月3日に告示され、知事選と同じ7月12日に投開票が行われます。

最終更新:6/3(水) 19:46

7148チバQ:2020/06/04(木) 10:49:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7503cc0055ab382e0ce909ec57d56f1642d0c09

県議選リポート 注目“激戦区” 宜野湾選挙区




6/2(火) 19:56配信


沖縄ニュースQAB






QAB 琉球朝日放送
先週金曜日に告示され今度の日曜日、7日に投開票される県議会議員選挙。無投票となった4選挙区をのぞき、9つの選挙区で選挙戦が繰り広げられています。きょうはこのうち、基地問題などを争点に、注目激戦区のひとつ、宜野湾市区を取り上げます。

先週金曜日に告示され定数48に対し、64人が立候補した県議会議員選挙。

そのうち、浦添市区、うるま市区、名護市区、石垣市区では無投票が決まりましたが、残りの9つの選挙区では36の議席を争い、各地で舌戦が繰り広げられています。

中でも激戦が予想されるのがアメリカ軍普天間基地を抱える宜野湾市区。

定数3の宜野湾市区には届け出順に、社民党の現職で2期目を目指す宮城一郎さん、自民党の現職で3期目を目指す又吉清義さん、無所属で過去に県議を2期務めた呉屋宏さん、無所属新人で前宜野湾市議の玉城健一郎さんの4人が立候補しています。

現在、3議席のうち与党系が2議席、野党系が1議席となっている宜野湾選挙区。今回の選挙では現有議席の確保を目指す与党側と与野党逆転を狙う野党側からそれぞれ2人ずつ立候補しています。







現職で2期目を目指す社民党の宮城一郎候補
現職で2期目を目指す社民党の宮城一郎さん。現職としての実績などをアピールしながら市内各地を細かく回り、有権者に対し自らの訴えの浸透を図ります。

宮城一郎候補(社民党・現)「今、普天間をなくす。今、普天間を取り戻す。今、辺野古を止める。そのような思いを抱く宜野湾市民の皆さんの選択肢に私、宮城一郎がなります」

県政与党の立場の宮城さんは辺野古新基地建設反対のほか、若者や子育て世代を取り巻く環境の改善などを訴えています。







現職で3期目を目指す自民党の又吉清義候補
同じく現職で自民党の又吉清義さん。自民党の国会議員や宜野湾市長などを味方につけ、新型コロナで落ち込んだ経済の回復などを重点に訴えます。

又吉清義候補(自民党・現)「さらなる支援、今後も引き続き継続できる支援、これも市民、県民、各種事業所のために私はしっかり取り組んで、しっかりと皆様の生活を守るためにサポートしてまいります」

今回、自民党県連は辺野古容認の立場を明言。又吉さんも普天間基地の危険性の除去のために辺野古容認の考えです。

過去に2期県議を務めた無所属の呉屋宏さん。この4年間、市民からの陳情を受け続けてきた呉屋さん。野党的立場で立候補し、県政への返り咲きを目指します。

呉屋宏候補(無所属・元)「直さなければいけない、これを変えなければいけない、なぜこんな状況がまだ続いているのか。私たちは皆さんのその熱い思いを議会に届けなければいけない」

呉屋さんも辺野古容認の立場ですが、政策として道路などのインフラ整備や教育環境の充実などを重点的に訴えています。

この選挙区で唯一の新人候補となった無所属で前宜野湾市議の玉城健一郎さん。引退する新垣清涼さんの後継として、与党の立場での出馬です。

玉城健一郎候補(無所属・新)「なぜいまだに普天間飛行場は街のど真ん中にあり続けるのか。それは辺野古新基地建設が前提になっているからであります。基地のない平和な沖縄を子どもたちに対して残していきたいと考えています」

唯一の新人のため、知名度が課題ですが、子育てや教育問題なども強く訴え同世代への浸透を狙っています。

県議会の与野党の構図に影響を与える宜野湾市区。宜野湾市の有権者7万8000人の判断は今度の日曜日に下されます。

7149チバQ:2020/06/04(木) 10:54:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d170b056c7eac5e76cdec291f3bf1278c34c7522

<県議選私の訴え>宜野湾市区 普天閒移設の解決手法で二分 糸満市区 農水産業支援に注目 豊見城市区 教育、子育て環境を重視




6/2(火) 11:34配信


琉球新報





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(写真:琉球新報社)





 6月7日投開票の県議選に向け、各立候補者は県全体の問題だけでなく、地域別の課題についても政策を訴えている。宜野湾市区、豊見城市区、糸満市区の課題を探った。 ('20県議選取材班)


<宜野湾市区>普天間移設先、意見二分 跡地利用、事故対応も

 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市は同飛行場の名護市辺野古移設への賛否が大きな争点だ。政府は2013年に「5年以内の普天間の運用停止」を約束したが、辺野古移設に反対する県政との間で法廷闘争も続き、実現しなかった。日米合意で22年度とされていた普天間の返還時期は早くて30年代以降に持ち越されることが昨年12月に明らかにされている。立候補者には騒音被害を日常的に受け続ける市民の声を県議会の場で、どう代弁し具体的な政策につなげるのかが問われる。

 普天間移設問題の賛否を巡り、同市区で立候補した4人は、早期の危険性除去が必要だとの立場で一致するが、解決手法で意見は真っ二つに分かれる。県政与党系の2候補は辺野古移設に反対し、普天間の「即時無条件閉鎖・撤去」を求める。野党系2候補は早期の普天間返還のためには「移設はやむを得ない」との考え。

 今年4月には発がん性が指摘される有機フッ素化合物の一種PFOS(ピーフォス)を含む泡消火剤が普天間飛行場から流出し、周辺地域に飛散することもあった。事件・事故への対応とともに、造成が進む旧西普天間住宅地区や普天間返還後の街づくりなど、市の未来を描く跡地利用の政策提示が求められる。

<糸満市区>農水産業支援に注目

 漁師町として知られる糸満市だが、新型コロナウイルスの影響は糸満の漁業にも深刻なダメージを与えている。糸満漁業協同組合によると、現在、魚のセリ値は従来の3分の1程度まで落ち込み、多くの漁業者が休業を余儀なくされているという。糸満は農業の町でもある。2015年の国勢調査によると、糸満市は農業に従事する人の数が宮古島市に次ぎ県内で2番目に多い。だが農業も新型コロナの影響で、野菜や花き類の価格低下が続いており、畜産や果樹類にも影響が出ている。今県議選に糸満市区から出馬する3人の候補はそろって新型コロナ対策の充実と農業や水産業の支援を主な政策としてアピールしており、第1次産業への政策に注目が集まる。

 人口減少対策も市の重要な課題だ。市西崎地区では1980年代に埋め立てが進み多くの企業が進出した。市全体では人口は微増傾向だが、農業地域などでの人口減少が問題化している。若年者が定住できる雇用環境の整備が求められている。

 糸満市では市長選も県議選と同じ日に投開票される。真栄里地区の整備構想、子育て支援策などが主な争点となっている。

7150チバQ:2020/06/04(木) 10:55:08
<豊見城市区>教育・子育てを重視

 県都・那覇市に隣接する豊見城市は住民の平均年齢が約40歳で、県内の市町村と比べても若い街とされる。市の人口は毎年右肩上がりで増え、市の統計によると、2008年の人口は約5万6千人だったが17年には約6万4千人となり、9年間で約8千人増えた。子育てや働き盛りの世代が多いため教育や子育て環境の整備に関心が集まる。

 県子育て支援課の取りまとめによると、市内で認可保育園への入所を希望しても入れない「待機児童数」は昨年10月1日現在、156人で前年よりも19人増えた。全県的に認可保育園整備が進められているが、幼保無償化などで潜在的な需要の掘り起こしもあり、施策展開が求められている。立候補した3氏はいずれも重視したい政策に「教育・子育て」を掲げており、訴えが注目される。

 市の課題の一つとなるのが公共交通網の整備となる。市は民間バス会社と連携して市内一周線を運行しているものの、市内を走る民間の路線バスが地域によって偏っている。

 18年に市がまとめた調査ではバス停から300メートル圏外の「公共交通不便地域」に約9千人が居住しているとされた。住みよい街づくりに向けた施策展開が求められる。

7151チバQ:2020/06/04(木) 10:55:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/411e0ae629837b1e2812175a8b52ef9f85caedc1

<県議選私の訴え>国頭地区「辺野古、医療格差」争点、沖縄市区「低所得、コロナ」、中頭は「基地被害」




6/1(月) 11:34配信


琉球新報





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(写真:琉球新報社)





 第13回沖縄県議会議員選挙(定数48)は6月7日の投開票まで1週間を切った。4市区で12人の無投票当選が決まり、残り36議席を9選挙区の52人が争う。各候補者は県政全体の課題だけではなく、医療格差や離島振興など、それぞれ地域課題についても政策を訴えている。候補者の重要政策や訴えから、各地域の課題や争点を探る。 (’20県議選取材班)


<国頭郡区>「辺野古」など課題山積 医療格差の解消急務

 本島中南部と比べ、人口も少なく高齢者の多い北部地域は「県土の均衡ある発展」を求めている。医療格差は著しく、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事が進み周辺環境に影響を与えていることなどから、解決すべき課題は多い。

 辺野古移設工事が本格化し、それに伴う雇用創出を望む声がある一方、渋滞発生や砂ぼこりなどで周辺環境が一変し改善を求める声は多い。

 一方、名護以北は、医師不足や診療制限が顕著で、各候補が口々に早期の北部基幹病院整備を訴える。医療体制が整っていないことで、他地域への人口流出につながりかねないと危惧する。さらに子育て支援や教育制度の充実は、各候補者が共通して抱える思いだ。離島・へき地での教育機会を充実させるべく、教育費の負担減を求めている。

 また、国頭村を中心としたやんばるの一部地域が世界自然遺産候補となっていることから、新たな観光産業の創出が期待できる。一方、交通面の整備は重要な争点となっており、鉄軌道導入をすべての候補者が求めている。伊江、伊平屋、伊是名の離島3村についても、架橋整備などを求める声があがる。

<沖縄市区>経済、雇用対策を重視

 県都那覇市に次いで人口の多い沖縄市は、所得水準の低さや新型コロナウイルスの感染拡大による経済の低迷を背景に、多くの候補者が経済振興や雇用対策を重視する。雇用者報酬や企業所得、財産所得を含んだ市町村民所得を人口で割った「1人当たりの市町村民所得」(2016年度)は、190万円と全41市町村で3番目に低い。

 市内にはサービス業や小売業に従事する人が多く、新型コロナで営業を自粛した事業者への助成や減免を要望する声が目立つ。雇用対策として正規雇用の拡充を求める候補もいる。

 各候補は子育てや教育分野も重要政策と位置付ける。子どもの貧困が社会問題化する中、沖縄市は若年妊産婦の支援拠点「若年妊産婦の居場所」を県内で初めて開所した。生活困窮世帯を支援する「子どもの居場所」は31カ所と那覇市に次いで2番目に多い。多くの候補者が学費や保育料の負担軽減を求めている。

 交通渋滞の解消も深刻な課題だ。各候補者は基幹バスや既存のバス路線拡充による公共交通網の整備を訴える。鉄軌道や次世代型路面電車(LRT)の導入を求める声もあり、課題解決に向け県との連携が必要だ。

<中頭郡区>基地被害解決掲げる

 米軍嘉手納基地やトリイ通信施設など多くの米軍施設を抱える中頭郡区は、大半の候補者が基地被害の解決に向けた政策を掲げる。

 5月12日に北谷町で米兵らによる強盗事件が発生した。嘉手納町は、嘉手納基地から発生する騒音や悪臭が4月後半から深刻さを増しているとして沖縄防衛局に負担軽減を求めた。米軍関係の事件や事故が起きるたびに、各町村議会は米軍や日米政府に抗議している。

 中頭郡区に隣接する宜野湾市の普天間飛行場返還問題では、与党系の候補者が閉鎖・撤去、または県外移設を主張する一方、野党系の候補者は名護市辺野古への移設はやむを得ないとする。日米地位協定の改定については、県政与野党の立場を問わず改定すべきとの意見で一致している。

 一方、2019年の厚生労働省の調べで、沖縄県は待機児童の割合が全国で最も高かった。県のまとめでは、中頭郡区は中城村を除く5町村で待機児童率が県平均を上回った。特に人口増加の著しい北中城村は、2番目に高い割合だった。各候補とも待機児童の解消に取り組むとして、保育士や指導員の処遇改善を求めている。

 野党系候補は経済振興を重視する傾向があり、一括交付金の予算増額や市町村ごとの分配の見直しなどを訴えている。

7152チバQ:2020/06/04(木) 19:17:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9417187d72a51a5318d29c85cf8f7000f9e1ab5

元民放アナウンサーの女性が辞退 市民団体 候補の擁立を断念




6/4(木) 12:41配信


KKB鹿児島放送






KKB鹿児島放送
 今月25日に告示される鹿児島県知事選挙で、独自候補の擁立を目指していた市民団体が擁立を断念しました。市民団体「命とくらしを守る県知事を実現する会」は先月17日に発足し、元民放アナウンサーの女性を中心に候補者の擁立を検討していました。

 しかし、この女性と川内原発3号機増設についての考えが異なることが分かり、昨夜の役員会で対応を協議し合意まで至ったものの最終的に女性が立候補辞退を申し入れたということです。これを受けて、市民団体は独自候補の擁立を断念し、会の解散を決めました。知事選挙にはこれまで現職、前職、新人あわせて5人が立候補を表明しています。

7153とはずがたり:2020/06/07(日) 20:31:47
辺野古移設容認・推進派の過半数困難に
2020/6/7 20:03 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/642318386066195553

 任期満了に伴う沖縄県議選は7日投票が締め切られ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認・推進する候補による過半数獲得は、困難な見通しとなった。

7154とはずがたり:2020/06/07(日) 23:58:38

宜野湾と島尻南城が或る種の象徴的結果?それとも内紛の予感?
旧民主系擁立の煽りで社会系候補が落選。
旧民主系候補は宜野湾は当選,島尻南城は共倒れ。
広義の社会系候補は宜野湾は社民公認1期,島尻南城は社大委員長!

沖縄県議選 島尻・南城市
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/okinawa/16489/skh48118.html

沖縄県議選 宜野湾市
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/okinawa/16489/skh48121.html

7155チバQ:2020/06/08(月) 08:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/acfe082f7488aaa9634d9a317591af16bc29aee4https://news.yahoo.co.jp/articles/acfe082f7488aaa9634d9a317591af16bc29aee4

糸満市長に當銘氏 市政刷新訴え現職破る




6/7(日) 23:03配信


沖縄タイムス







當銘真栄氏
 任期満了に伴う糸満市長選は7日、投開票され、前糸満市議で無所属新人の當銘真栄氏(54)が当選を確実にした。

 公立こども園の民営化計画見直しや給食費の負担軽減など、教育・子育て支援を前面に掲げ「市政刷新」を訴えた。

 投票総数は2万5806票、投票率は54・80パーセントだった。当日有権者数は4万7087人(男性2万3589人、女性2万3489人)。

 當銘 真栄氏(とうめ・しんえい)1966年5月3日生まれ。市武富出身。糸満高校卒。会社員を経て2013年12月に糸満市議に初当選し1期2年半務めた。

7156とはずがたり:2020/06/08(月) 20:47:28

落選の現職は自公推薦候補だが勝った対立候補はオール沖縄という訳ではないらしい。

糸満市長選挙7日投開票 現職と新人、事実上の一騎打ち /沖縄
2020年6月7日
https://mainichi.jp/articles/20200607/rky/00m/010/017000c

 【糸満】任期満了に伴う糸満市長選は7日、投開票される。2期目を目指す現職の上原昭氏(70)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前市議の當銘真栄氏(54)=無所属、同じく新人で会社員の仲間堅二氏(60)=無所属=の3氏は6日、それぞれ糸満市内で打ち上げ式を開き、選挙戦最後の支持を訴えた。7日の深夜には当落が判明する見通し。市議補選と県議選も併せたトリプル選挙となる。市長選は、自公の推薦を受けている上原氏と、前市長や元市長らから支援を受けている當銘氏との事実上の一騎打ちとなっている。

 今市長選では市政継続か刷新か、1期4年の現市政に対する評価が問われる。新型コロナウイルスの影響を受けた市民生活と経済への支援策や、真栄里地域の整備構想、子育て福祉政策などを争点に、激しい選挙戦が繰り広げられた。

 糸満市の当日有権者数は4万8189人(男性2万4156人、女性2万4033人)。(琉球新報)

7157チバQ:2020/06/08(月) 21:47:19
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1135131.html
糸満市長選 新人の當銘氏が初当選 現職と4千余票差で激戦制す
2020年6月7日 23:04
糸満市長選挙
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當銘真栄氏
 任期満了に伴う糸満市長選挙は7日に投開票され、新人の當銘真栄氏(54)=無所属=が初当選した。當銘氏は現職上原氏に4482票差をつけ、激戦を制した。市長選の開票結果は7日午後11時55分発表された。
当選・當銘真栄 1万4197票  知事与党が支援
次点・上原昭  9715票   現職。自公推薦
   仲間堅二 1245票
 (選管最終)【琉球新報電子版】

7158チバQ:2020/06/08(月) 22:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/b014231e0f54decac0d149a9f1c2aa5aa7739a27[
知事選 霧島市の女性医師が立候補表明(鹿児島県)
6/8(月) 19:49配信

KYT鹿児島読売テレビ

KYT鹿児島読売テレビ

 来月の県知事選挙に反原発を訴える市民団体が擁立する霧島市の女性医師が立候補を表明した。これで知事選には6人が立候補を表明している。
 無所属での立候補を表明したのは、霧島市の医師、横山富美子さん(73)。反原発や護憲を訴える市民団体が擁立した。横山さんは、川内原発の運転延長の反対や馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転の反対を訴えていて「延長だけではなくてできるだけ早く原発をとめるにこしたことはない。馬毛島への訓練移転は憲法9条に反するので正しい意見を述べていく」と話した。
 市民団体は今後、全ての政党に横山さんへの支援を求めたいとしている。
 県知事選挙には横山さんの他に現職の三反園訓さん、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長、塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さん、岩手大学名誉教授の八木一正さんが立候補を表明していて、6人が立候補となれば戦後最多となる。
 一方、立憲民主、国民民主、共産、社民の県組織は7日会合を開き、知事選での共闘を断念することを決めた。
 現職に対抗する候補者を擁立しようと調整を進めていた市民団体が擁立を断念。市民団体の候補者を支援しようとしていた野党4党は「改めて4党で候補者を掘り起こすのは難しい」としている。

最終更新:6/8(月) 19:49

7159チバQ:2020/06/08(月) 22:09:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6feba3d85b40ea40ec955efa11a9c28503374ff
塩田氏、伊藤氏 複数回会談も一本化は難航(鹿児島県)
6/8(月) 19:31配信

KYT鹿児島読売テレビ

KYT鹿児島読売テレビ

 来月の県知事選を巡って新人の塩田康一さんと前の知事、伊藤祐一郎さんの一本化を模索する動きが続いている。2人はこれまで複数回会談し話し合っていることがわかった。しかし、両者譲らず話し合いは難航している。
 指宿市で6日、塩田康一さんの事務所開きが行われた。前知事、伊藤さんとの一本化の可能性について問われた塩田さんは「一本化できればいい。伊藤さんに応援してしていただければいいなと私は思っている」と話した。同じ日、霧島市では伊藤祐一郎さんが事務所を開いた。両者、着々と準備を進めている。一本化について伊藤さんは「反知事グループが一体化して知事にぶつかるというのが一つのモデルケースではある」と話した。現職を批判する立場の塩田さん、伊藤さんの一本化を模索する動きが加速している。
 今月5日、2人が推薦願を出した連合鹿児島がそれぞれと政策について話し合い、一本化を期待しているなどと呼び掛けた。複数の関係者への取材で塩田さんと伊藤さんは一本化の必要性を認めた上で、これまでに複数回2人で会って話し合っていることがわかった。7日も2人で会談したという。現職の三反園さんを批判する考えは一致していて政策に大きな隔たりはないものの両者ともに譲らず一本化に向けた話し合いは難航している模様だ。
 塩田さんの陣営は「先に立候補を表明したのは塩田さん。後輩に道を譲って若い力に任せて欲しい」と話す。一方、伊藤さんの陣営は「新型コロナウイルスで疲弊した鹿児島を救うには伊藤さんの経験が欠かせない」と話す。告示まで2週間余り。陣営の駆け引きは続いている。

最終更新:6/8(月) 20:01

7160チバQ:2020/06/08(月) 22:17:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/1227b022f96ed2ae01ea96ad486fe45c9bd9bfaa
鹿児島県知事選 立候補予定者が戦後最多6人 専門家「複雑な政治情勢の表れか」
6/8(月) 19:40配信

KTS鹿児島テレビ

鹿児島テレビ

6月25日に告示される鹿児島県知事選挙で新たな動きです。8日、霧島市の73歳の女性医師が出馬を表明し、立候補予定者は県知事選としては過去最多の6人となりました。乱立の様相となっていることについて、専門家は「コロナショックの中で、これまでの物差しでは計れない複雑な政治情勢の表れではないか」と分析します。

8日立候補を表明したのは「かごしま九条の会」の初代共同代表で、霧島市の医師、横山富美子さん73歳です。

反原発団体や護憲団体の有志が7日、「横山医師を知事にする1万人の会」を立ち上げ、川内原発の20年延長反対と、馬毛島や奄美の軍事基地化反対を掲げて横山さんを擁立しました。

【知事選に立候補表明 医師 横山富美子さん】
「歴史の流れを私たちの方にたぐり寄せたいと思った。(馬毛島は)基地化しているので(憲法)9条実現には逆行している」

横山さんについては共産党も支援する方向で協議を進めているということです。

この横山さんのほかに知事選には現職の三反園訓さん、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前知事の伊藤祐一郎さん、岩手大学名誉教授の八木一正さんが立候補を表明しています。

横山さんを含めて6人が出馬すれば県知事選としては戦後最多となります。

この状況について政治学の専門家は次のように分析します。

【鹿児島大学 藤村一郎准教授】
「何が保守で何が革新なのかぐちゃぐちゃになっている状態。地方においてもその波が来たと同時に、コロナショックの中でこれまでの物差しだけで分かるような状態ではない」

こうした中で候補の一本化をめぐる動きもあります。

連合鹿児島は前知事の伊藤さんと元九州経済産業局長の塩田さんから意見を聞きました。

2人が推薦願いを出している連合鹿児島と、立憲民主党、国民民主党、社民党などで作る5者会は伊藤さんと塩田さんに一本化を提案していて、今後の推移が注目されます。

知事選の告示まで2週間余りとなった現在も選挙の構図は固まりきっていませんが、専門家は選択肢が多くなる見通しの今回の知事選についてこのようにみています。

【鹿児島大学 藤村一郎准教授】
「日本人の歴史や選択の中で二項対立で、黒か白か、白か黒か決めるのは得意ではないのでは。たくさんの選択肢の中からいくつかの選択肢が残ってその中で本当に必要なものを選び残すようなやり方が合っているのかもしれない」

県知事選挙は6月25日告示、7月12日に投開票が行われます。

鹿児島テレビ

7161とはずがたり:2020/06/09(火) 10:31:02
沖縄県議選
定員 48
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/okinawa/16489/
各党獲得議席
党派 選挙前 今回 現 元 新 男性 女性 候補者数
自民 13 17 11 0 6 16 1 19
共産 6 7 5 1 1 5 2 7
社民 5 4 2 1 1 3 1 5
公明 4 2 2 0 0 2 0 2
社大 3 2 2 0 0 1 1 3
立民 0 1 0 0 1 0 1 1
諸(与) 0 0 0 0 0 0 0 1
無(与) 12 11 7 0 4 10 1 18
無(中) 2 2 2 0 0 2 0 4
無(野) 1 2 0 1 1 2 0 4
計 46 48 31 3 14 41 7 64


https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1133305.html
2020県議選速報
選挙結果
選管最終

那覇市・南部離島区(十一-16)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当翁長 雄治 18,021 32 にぬふぁぶし=国民 新① 前那覇市議
当上原  章 14,628 64 公明 現⑤ 県議・党県本部幹事長
当新垣 淑豊 9,879 44 自民 新① 前那覇市議
当喜友名智子 8,979 43 立民 新① 元参院議員秘書
当比嘉 瑞己 8,224 45 共産 現③ 県議・党県副委員長
当渡久地 修 7,601 67 共産 現④ 県議・党県副委員長
当當間 盛夫 6,985 59 無(中) 現⑤ 県議・元那覇市議
当比嘉 京子 6,906 69 社大 現⑤ 県議・党副委員長
当西銘啓史郎 6,471 62 自民 現② 県議・元全日空高知支店長
当崎山 嗣幸 6,007 72 社民 現④ 県議・元那覇市議会副議長
当仲村 家治 5,545 58 自民 新① 元那覇市副市長
 山川 典二 5,503 65 自民 現(1) 県議・元那覇市議
 山田マドカ 5,293 40 無(与) 新 漫画家
 嘉手苅生佳 4,141 43 無(中) 新 元政治団体事務局長
 依田 啓示 1,494 46 無(中) 新 農業経営
 垣花 豊順 1,088 86 無(与) 新 弁護士

沖縄県議選2020情勢分析/その①那覇市・南部離島区
Oogesa Taro Journal
2020/05/09 00:21
https://note.com/oogesa/n/n4c8b3ae86fd7
嘉手苅氏…は無所属ではありますが昨年自民党から参院選に出馬し惨敗した安里繁信氏が代表を務めたシンバホールディングスの経営企画室に属していたり、安里氏の後援組織「新しい沖縄を創る会」の事務局長を務めた、ゴリゴリの安里人脈です。

彼はもちろん無党派層の開拓を目指すと思いますが、客観的に見れば、沖縄自民党の内紛、もしくは安里氏が自民を割って維新的な勢力と繋がるための観測気球のような存在かもしれません。経済界とのパイプも太く潤沢な資金を元に今回は顔を売って次の一手を狙っているような匂いを感じます。

沖縄デマ三銃士で有名な依田氏…は沖縄県国頭郡東村高江で基地反対運動をしていた女性への暴行傷害事件を始め、ニュース女子などの番組で沖縄にまつわるいくつものデマを流してきた人物で、安倍昭恵氏との交流もあります。


沖縄市区(五-6)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当仲村 未央 10,219 48 社民=社大 元④ 前県議・元沖縄市議
当金城  勉 9,772 68 公明 現⑥ 県議・党県本部代表
当小渡良太郎 8,144 40 自民 新① 元沖縄市議
当島袋 恵祐 7,419 33 共産 新① 団体職員・党県委員
当花城 大輔 6,856 48 自民 現③ 県議・元陸上自衛官
 玉城  満 6,078 61 無(与)=国民 現(3) 県議

島尻・南城市区(四-6)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当座波  一 11,727 60 自民=公明 現② 県議・元南城市副市長
当大城 憲幸 8,875 51 無(中) 現② 県議・元南城市議
当石原 朝子 8,848 60 自民=公明 新① 前八重瀬町議
当玉城 武光 8,710 71 共産 現② 県議・元八重瀬町議
 大城 一馬 6,833 72 社大=立民・国民・社民 現(6) 県議・党委員長
 大城 民夫 6,431 55 にぬふぁぶし=立民・国民 新 会社社長

7162とはずがたり:2020/06/09(火) 10:31:28
>>7161
うるま市区(四-4)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当照屋 大河 49 社民=社大 現④ 県議・党県連委員長
当仲田 弘毅 72 自民=公明 現⑤ 県議・元沖縄県教育委員
当照屋 守之 64 自民=公明 現⑤ 県議・元党県連会長
当山内 末子 62 無(与) 現④ 県議・元うるま市議会副議長

浦添市区(四-4)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当赤嶺  昇 53 無(与) 現⑤ 県議・元浦添市議
当当山 勝利 57 社大=立民・社民・(国民) 現② 県議・党副委員長
当島尻 忠明 53 自民 新① 前浦添市議・元浦添市議会議長
当西銘 純恵 69 共産 現④ 県議・元浦添市議


宜野湾市区(三-4)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当玉城健一郎 10,978 35 無(与)=立民・国民・(社大) 新① 前宜野湾市議
当又吉 清義 9,322 62 自民=公明 現③ 県議・元宜野湾市議
当呉屋  宏 7,628 61 無(野)=公明 元③ 元県議・会社員
 宮城 一郎 6,655 53 社民=社大 現(1) 県議・自営業


名護市区(二-2)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当山里 将雄 63 無(与)=(共産) 新① 前名護市副市長
当末松 文信 72 自民=公明 現③ 県議・元名護市副市長

見城市区(二-3)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当島袋  大 当選 8,076 47 自民=公明 現④ 県議・党県連幹事長
当瀬長美佐雄 7,643 58 共産 現② 県議・元豊見城市議会議員
 山川 泰博 5,899 50 無(与) 新 元豊見城市議

糸満市区(二-3)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当新垣  新 9,473 45 自民=公明 現② 県議・元糸満市議会副議長
当玉城ノブ子 8,406 73 共産 元④ 元県議・元糸満市議会議員
 上原 正次 7,520 64 無(与) 現(1) 県議・元糸満市議


宮古島市区(二-3)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当下地 康教 9,204 60 自民=公明 新① 前宮古島市建設部長
当国仲 昌二 7,685 59 無(与)=立県・国民・共産・社大・(社民) 新① 前宮古島市議
 座喜味一幸 5,166 70 無(野) 現(3) 県議・元宮古土地改良区事務局長

石垣市区(二-2)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当次呂久成崇(じろくまさたか) 46 無(与)=共産・社民・社大 現② 県議・元石垣市職員
当大浜 一郎 58 自民=公明 現② 県議・会社経営

中頭郡区(五-7)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当中川 京貴(きょうき) 11,512 57 自民=公明 現④ 県議・党県連会長
当新垣 光栄 新垣 光栄 当選 9,660 57 無(与)=立民・国民・(社大) 現② 県議・元中城村議会議員
当仲宗根(なかそね)  悟 9,446 62 無(与)=社民・社大 現④ 県議・元読谷村議会議員
当瑞慶覧 功 8,310 64 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 現④ 県議・元自治労県本部副委員長
当上里 善清 当選 7,539 62 社民=社大 新① 前西原町議
 仲松  勤 4,981 64 無(野)=自民 新 前西原町議
 与那嶺義雄 3,771 66 自己決定の会(与) 新 前西原町議・元西原町議会議長

国頭郡区(二-4)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当平良 昭一 7,942 57 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 現③ 県議・元衆議院議員秘書
当仲里 全孝(ぜんこう) 7,109 55 無(野)=自民・公明 新① 前金武町議会議長
 吉田 勝広 6,887 75 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 元(4) 元県議・元沖縄県政策調整監
 具志堅 透 6,304 60 自民=公明 現(2) 県議・元本部町議会議長

7163とはずがたり:2020/06/09(火) 12:54:37
>3月、「21令和の会」と名付けられた会が発足した。立ち上げたのは安慶田光男元副知事。安慶田氏は翁長前県政を支え「オール沖縄」勢力を生み出す原動力となったが、同会が掲げたのは「与野党逆転」だった。
>前沖縄観光コンベンションビューロー会長の平良朝敬氏も安慶田氏と行動を共にし、与党・会派おきなわの赤嶺昇氏や平良昭一氏、玉城満氏に加入するよう働き掛けを強めた。
>関係者によると、昭一氏や満氏は今県議選でも朝敬、安慶田両氏の支援を受けた。「令和の会」関係者は「(3県議)は『与党』ではない。当選するまでは誰の支援を受けてもいいが、選挙後は『中立』として活動していくことになる」と語る。

沖縄市区(五-6)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当仲村 未央 10,219 48 社民=社大 元④ 前県議・元沖縄市議
 玉城  満 6,078 61 無(与)=国民・21令和の会 現(3) 県議

浦添市区(四-4)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当赤嶺  昇 53 無(与)=21令和の会 現⑤ 県議・元浦添市議

国頭郡区(二─4)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当平良 昭一 7,942 57 無(与)=立民・国民・(社民・社大)・21令和の会 現③ 県議・元衆議院議員秘書
 吉田 勝広 6,887 75 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 元(4) 元県議・元沖縄県政策調整監

「事実上の負け」「裏切るのでは」揺らぐオール沖縄<薄氷の過半数 県議選の内幕>
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1135767.html
2020年6月9日 06:00
県議選 オール沖縄 玉城デニー
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打ち上げ式で玉城満氏(左)とグータッチする玉城デニー知事=6日午後7時10分ごろ、沖縄市中央
 沖縄県議選の大勢が判明した8日未明、玉城デニー知事の表情は険しかった。与党が議席を減らし、野党が議席を伸ばした原因を問われると、力なく語った。「選挙前に予想していたこととはかなり状況が違っていた」

 自身の県政運営に対して「中間評価」と位置付けられていた今県議選。玉城知事は与党勢力の過半数死守に奔走した。与党は、沖縄市区を含む国頭郡、宜野湾市、宮古島市の4選挙区を「重点地区」に位置付け、積極的に知事を応援に招くなどのてこ入れを図ったが、沖縄市区の玉城満氏のほか、宜野湾市や島尻・南城市区などで計4人の現職が落選。前回県議選で積み上げた27議席は25に減り、与党内からは「事実上の負けだ」との落胆が広がった。

 とりわけ沖縄市区は知事にとって衆院議員時代からのお膝元で、「戦い方」は熟知していたはずだった。だが選挙前から既に玉城知事の影響力をそぐ動きが活発化していた。

 3月、「21令和の会」と名付けられた会が発足した。立ち上げたのは安慶田光男元副知事。安慶田氏は翁長前県政を支え「オール沖縄」勢力を生み出す原動力となったが、同会が掲げたのは「与野党逆転」だった。

 前沖縄観光コンベンションビューロー会長の平良朝敬氏も安慶田氏と行動を共にし、与党・会派おきなわの赤嶺昇氏や平良昭一氏、玉城満氏に加入するよう働き掛けを強めた。関係者によると、昭一氏や満氏は今県議選でも朝敬、安慶田両氏の支援を受けた。「令和の会」関係者は「(3県議)は『与党』ではない。当選するまでは誰の支援を受けてもいいが、選挙後は『中立』として活動していくことになる」と語る。

 一方、定数2の国頭郡区に立候補した昭一氏は玉城知事への不信感を周囲に漏らしていた。知事が政策調整監などを歴任した吉田勝広氏の同区での立候補を許したことで亀裂は深まった。満氏も選挙期間中に「与党」とアピールすることは少なく、周囲に一定の距離を取っているように受け取られ、2氏に対し与党内には「当選したら裏切るのでは」との不信感が募った。

 「『オール沖縄』候補の中でも私が信頼を寄せている玉城満を議会に送ってほしい」。選挙戦最終日の6日、沖縄市で開かれた満氏の打ち上げ式で知事は声を張り上げたが、訴えは結実しなかった。県議選を通じ「オール沖縄」内部の不信感は増幅しており、与党過半数の内実は揺らいでいる。 ('20県議選取材班)

   ◇      ◇

 玉城デニー知事就任後初となる県議選は、県政与党が過半数を維持した。しかし現職4人が落選するなど薄氷の勝利となり、一部無所属議員を巡り与野党・中立の間で綱引きが始まっている。選挙戦の内幕や今後の行方を探る。

7164チバQ:2020/06/09(火) 18:50:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/b307179dbac47070c748d9bf5d28abbbaa3cfd82
「事実上の負け」「裏切るのでは」揺らぐオール沖縄<薄氷の過半数 県議選の内幕>

6/9(火) 10:59配信
 沖縄県議選の大勢が判明した8日未明、玉城デニー知事の表情は険しかった。与党が議席を減らし、野党が議席を伸ばした原因を問われると、力なく語った。「選挙前に予想していたこととはかなり状況が違っていた」


 自身の県政運営に対して「中間評価」と位置付けられていた今県議選。玉城知事は与党勢力の過半数死守に奔走した。与党は、沖縄市区を含む国頭郡、宜野湾市、宮古島市の4選挙区を「重点地区」に位置付け、積極的に知事を応援に招くなどのてこ入れを図ったが、沖縄市区の玉城満氏のほか、宜野湾市や島尻・南城市区などで計4人の現職が落選。前回県議選で積み上げた27議席は25に減り、与党内からは「事実上の負けだ」との落胆が広がった。

 とりわけ沖縄市区は知事にとって衆院議員時代からのお膝元で、「戦い方」は熟知していたはずだった。だが選挙前から既に玉城知事の影響力をそぐ動きが活発化していた。

 3月、「21令和の会」と名付けられた会が発足した。立ち上げたのは安慶田光男元副知事。安慶田氏は翁長前県政を支え「オール沖縄」勢力を生み出す原動力となったが、同会が掲げたのは「与野党逆転」だった。

 前沖縄観光コンベンションビューロー会長の平良朝敬氏も安慶田氏と行動を共にし、与党・会派おきなわの赤嶺昇氏や平良昭一氏、玉城満氏に加入するよう働き掛けを強めた。関係者によると、昭一氏や満氏は今県議選でも朝敬、安慶田両氏の支援を受けた。「令和の会」関係者は「(3県議)は『与党』ではない。当選するまでは誰の支援を受けてもいいが、選挙後は『中立』として活動していくことになる」と語る。

 一方、定数2の国頭郡区に立候補した昭一氏は玉城知事への不信感を周囲に漏らしていた。知事が政策調整監などを歴任した吉田勝広氏の同区での立候補を許したことで亀裂は深まった。満氏も選挙期間中に「与党」とアピールすることは少なく、周囲に一定の距離を取っているように受け取られ、2氏に対し与党内には「当選したら裏切るのでは」との不信感が募った。

 「『オール沖縄』候補の中でも私が信頼を寄せている玉城満を議会に送ってほしい」。選挙戦最終日の6日、沖縄市で開かれた満氏の打ち上げ式で知事は声を張り上げたが、訴えは結実しなかった。県議選を通じ「オール沖縄」内部の不信感は増幅しており、与党過半数の内実は揺らいでいる。 ('20県議選取材班)

   ◇      ◇

 玉城デニー知事就任後初となる県議選は、県政与党が過半数を維持した。しかし現職4人が落選するなど薄氷の勝利となり、一部無所属議員を巡り与野党・中立の間で綱引きが始まっている。選挙戦の内幕や今後の行方を探る。

7165チバQ:2020/06/09(火) 18:52:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/928ba1137e587e6254e9b488d8685f1d18ce8edb
記者解説 県議選 与野党の勝敗・敗因は




6/8(月) 22:05配信

これからの沖縄の行方を決める、県議会議員選挙がきのう、投開票されました。

ここまでの玉城県政を県民がどのように評価したのか?その審判でもあった県議選を振り返ります。

玉城県政への県民の中間評価とも位置づけられた県議会議員選挙。新型コロナの影響で各候補”これまでにない戦い”を強いられました。







2020 県議会議員選挙
糸満市区定数2の糸満市区。与党と野党が1議席を分け合いました。

島尻・南城地区島尻・南城市区は定数4に対し現職3人に加え自民党の新人が当選。自民党が議席を伸ばしました。

豊見城市区定数2の豊見城市区は与野党の現職1人ずつが議席を守りました。







2020 県議会議員選挙
那覇市区・南部離島地区大激戦となった那覇市・南部離島区は新人4人を含む11人が当選。

与党側は立憲民主党が初の議席を獲得したほか現職4人と新人2人が当選。一方の野党側は現職1人が破れたものの新人2人が当選し議席数を維持。与党系6人、野党系3人、中立系2人の構図になりました。

翁長雄治氏「これまでなかなか若い人の声が届きづらかった部分もあるかと思うのでそこをしっかりと若い人の視点から玉城知事の政策、自分自身の政策を訴え、前に進めていきたい」

新垣淑豊氏「今新型コロナの件で非常に悩んでいる方、困っている方がいらっしゃると思いますのでどういう手当てができるのか、また新しい生活様式をどう提案していくのか、そういったものを県にどんどん発信していきたい」

浦添市区定数4の浦添市区は与党系現職3人と野党系の新人1人が無投票での当選を決めています。

宜野湾市区与野党から2人ずつ立候補した激戦区の宜野湾市区。野党系が2議席を獲得し、与野党の構図が逆転しました。

玉城健一郎氏「(基地問題は)宜野湾の議員としてやらなければいけないこと。普天間飛行所の閉鎖返還を勝ち取るまでやらないといけない。」「これまで30代の議員がなかなかいなかった状態の中で20年後30年後を見据えて政策を考えないといけない。その部分は県政与党として果たしていく」

又吉清義氏「(新型コロナの影響を受けた)経済の立て直し、そして困窮世帯をいかに支援するか、まずそこをしっかりして一つ一つの事業の前倒しをしなければ経済は復活しないと思っている

中頭郡区定数5の中頭郡区は与党系が新人を含め4人、野党系が1人当選を果たしました。

沖縄市区こちらも激戦区となった沖縄市区。共産党の新人のほか自民党の新人も初当選。自民党が1議席伸ばし、与党系2、野党系2、中立系1の構図となりました。







2020 県議会議員選挙
うるま市区うるま市区は与野党の現職2人ずつの合わせて4人が無投票での当選を決めています。

国頭郡区前回と同じ顔触れになった国頭郡区。与野党1議席を分け合いましたが野党系は、新人が自民党の現職を破りました。

名護市区定数2の名護市区は与党の新人と野党現職が1議席を分け合いました。

石垣市区石垣市区は、与野党の現職1人ずつがそれぞれ無投票での当選を決めています。







2020 県議会議員選挙
宮古島市区現職1人、新人2人の構図となった宮古島市区は与野党の新人がそれぞれ野党系現職を破り1議席を分け合いました。

新たな勢力図のグラフこの結果、新たな県議会の勢力図はご覧のようになりました。与党系が1議席減らして、25議席。野党系が5議席増やして19議席。中立系は4議席となり玉城知事を支える県政与党が辛うじて過半数を守りました。

中立系とあわせて県政奪還を目指した野党側でしたが過半数の獲得にはわずかに及びませんでした。

玉城知事「県民の皆様にある意味、私の県政運営についても一定の評価を頂いたのではないかと思います。しかし結果的には議席を減らすというこの現実の状況をしっかり踏まえて、真摯に議会運営、県政運営にあたっていきたい」

7166チバQ:2020/06/09(火) 18:52:28
ここからは船越記者です。今回の県議選はご覧のように玉城知事を支える立場の与党側がなんとか過半数を維持する形となりました。今回の選挙戦、玉城県政の中間評価と言われましたが結果はどのように受け止めますか?

船越:今回の県議選では与野党、問わずほとんどの候補が新型コロナへの対策を大きく打ち出していたことで基地問題をはじめとするそのほかの政策がやや薄れていた感があり、与野党の対立軸が有権者には分かりにくい選挙になったと思います。

船越:玉城知事を支える与党側は議席数を落としたものの過半数を維持できたことで基地問題をはじめとする玉城知事の県政運営に県民が一定の評価をしていると分析しています。

玉城県政の一定評価はあるとして、ただ、結果を見ると、与党側ではオール沖縄を支える現職が落選するなど、厳しい結果でした。一方で、対抗勢力の自民が議席を伸ばしている。その要因は何なのでしょうか?

船越:投票率が過去最低の46.96%にとどまり与党側は無党派層の取り込みを目指していましたが、投票行動にまで、つなげることができなかったのが、与党側では、苦戦した要因だと考えています。

船越:また県民の多くが新型コロナへの経済対策に注目している中国とのパイプなどを前面に押し出した自民党に政権政党として、解決能力があるとみたのか、少し分があった印象です。

新型コロナの影響で”これまでにない選挙戦”だったという感想が聞かれたが、その中で新人の活躍が目立ちましたね?

船越:今回の県議選の新人候補は比較的若い世代の候補者が多くしかも、コロナの影響で選挙戦がいつものように戦えない中知名度の低い新人には厳しい選挙戦になると言われていました。しかし、若い世代、特に子育て世代の目線からの政策などを力強く訴え、ほかの候補者との差別化が図れていたのではないかと思います。

さて、新しい県政の構図が決まりました。これからの県政、玉城知事や与党の舵取りはうまくいくのか?辺野古の新基地建設問題は今後どうなるのでしょうか?

船越:辺野古に反対する与党側が過半数を獲得したことで玉城知事にとっては辺野古反対の民意もバックにつけた形にはなりますが今回の選挙で辺野古容認の立場を明確にした自民党が議席を伸ばしたことに菅官房長官はきょうの会見で「理解が進んできているのではないか」と話し、政府としては1日も早く辺野古の工事を進めたい考えです。

船越:現在新型コロナの影響で辺野古の工事は止まっていますが政府は今週中にも工事を再開させたい考えで設計変更申請をするなど、政府が強行する辺野古の工事に対し玉城知事がどのような具体的な対抗策をとるのか注目されます。

7167チバQ:2020/06/09(火) 18:54:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/63a1629eb45d428f8449149dd6fce371b30d4c32

県議選 与野党の元職2人が返り咲き 呉屋宏さんと玉城ノブ子さん

6/8(月) 17:04配信

琉球新報

当選を果たし花束を受け取る呉屋宏さん=7日午後10時半ごろ、宜野湾市普天間の選挙事務所
 県議選では与野党の元職2人が返り咲きを果たした。宜野湾市区の呉屋宏さん(61)=無所属=は今回の選挙を、政治活動35年の集大成に位置付けて復活を果たした。

 呉屋さんは落選した前回県議選からの4年間を振り返り、ゆっくりと、かみしめるように支持者に謝辞を述べた。

 「イデオロギーではなく政策論争」(後援会幹部)を意識し、地域の課題を取り上げてきた。「どこの公認もないが公明党と組んで闘ってきた。自信を持って一緒に政治をやっていきたい」。

 熱気あふれる選挙事務所内で、支持者と喜びを分かち合った。

 糸満市区で当選した玉城ノブ子さん(73)=共産。前回選挙で落選した後から4年間、街頭に立って市民の意見をつぶさに聞き取った。

 選挙期間中は「2度と戦争を繰り返してはいけない」と訴え、支持を広げていった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce2c7f6ce670bbc695820b9ee84cae52aba601ef

「一本化が勝利につながった」 宮古島市区・国仲昌二さんが初当選 オール沖縄が1議席を守る 県議選

6/8(月) 17:04配信


琉球新報

カチャーシーを踊って、当選した喜びを爆発させる国仲昌二さん=7日午後10時42分、宮古島市平良下里の選挙事務所
 玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢の宮古島市区候補として、選挙戦に挑んだ新人の国仲昌二さん(59)=無所属=が初当選し、県政与党の1議席を守り切った。

 当初、オール沖縄勢として現職の亀浜玲子さんも出馬に意欲を示していたが、告示まで1カ月を切って一本化し、分裂を回避した。立候補した3人の中で唯一、宮古島への自衛隊配備に反対してきた。

 当選確実の報が流れると、市平良の選挙事務所は拍手と歓声が響いた。国仲さんは「一本化が勝利につながった。この流れでオール沖縄から市長を誕生させる。県議として宮古島の課題解決に取り組む」と決意を語った。



https://news.yahoo.co.jp/articles/e97282c58ba200524c06104bc7b70268d225c18d

沖縄県議選 自民が議席伸ばす 知事派辛勝も求心力低下




6/8(月) 10:05配信


産経新聞


 7日に投開票の任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)の開票結果が8日未明に確定し、共産、社民両党など米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の支持派が25議席を獲得して過半数を維持した。ただ、社民党の現職が落選するなど改選前より議席を減らし、玉城県政の求心力低下をうかがわせる結果ともなった。一方、不支持派は23人が当選した。自民党が改選前より3議席増やすなど、勢力を伸ばした。

 県議選は、玉城県政を支持する共産、社民両党など県内与党と、不支持の自民、公明両党など県内野党のどちらが過半数を制するかが最大の焦点とされた。

 県選挙管理委員会によると、投票率は46・96%で前回より6・35ポイント低く過去最低。党派別の獲得議席数は、与党側が立憲民主党1(改選前0)共産党7(同6)、社民党4(同5)、地域政党の沖縄社会大衆党2(同3)、無所属など11(同12)。野党側が自民党17(同14)、公明党2(同4)、無所属4(2)。

 与党側が議席を減らしたことについて玉城氏は8日、記者団に対し「一層気を引き締めて、県政運営と議会への真摯(しんし)な対応に努めていかなければならない」と述べた。

7168チバQ:2020/06/09(火) 18:57:32
>>7152
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f7e39f9d5f6fd3dccf3227dd5ed0b6ba6214883
鹿児島県知事選 地元民放の元アナウンサー 青木隆子氏が出馬意向固める




6/9(火) 14:17配信

今月25日に告示される鹿児島県知事選挙に、元KTS鹿児島テレビ放送アナウンサーの青木隆子さんが出馬する意向を固めたことが分かりました。

青木隆子さんは福岡県・北九州市出身の57歳。KTS鹿児島テレビ放送のアナウンサーとしてニュースや情報番組に出演し、今年2月に退職しました。
県知事選には女性団体の支援を受け、無所属で出馬するもので、青木さんは10日会見を開いて出馬を正式に表明する考えです。

これまでに、現職の三反園訓さん、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さん、岩手大学名誉教授の八木一正さん、医師の横山富美子さんの6人が出馬を表明していますが、青木さんが表明すれば7人目となります。

県知事選は今月25日に告示され、来月12日に投開票が行われます。

7169チバQ:2020/06/10(水) 19:57:35

依田啓示

https://news.yahoo.co.jp/articles/7aabc6b6d4aa41564a487adfe7b563d1f493a0b9
沖縄県議選立候補者、傷害容疑で逮捕 顔面殴り引き倒し大腿骨骨折させる
6/10(水) 11:01配信

沖縄タイムス
(資料写真)パトカー

 沖縄県の名護署は9日、70代の知人男性に暴行し大腿骨骨折などの重傷を負わせたとして、会社経営の男性(46)=那覇市=を傷害容疑で逮捕した。署は認否を明らかにしていないが、関係者によると発生後に犯行を認めていたという。同容疑者は7日投開票の県議選那覇市・南部離島区に無所属で立候補したが落選した。

 5月3日午後4時10分ごろ、東村平良の畑で村内で農業を営む70代男性の顔面などを殴り、引き倒すなどして右大腿骨転子部骨折など約3カ月のけがを負わせた疑い。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1136437.html
県議選出馬の依田容疑者逮捕 男性の顔殴り傷害容疑「牛のことでトラブル」
2020年6月10日 10:55
 名護署は9日、東村で農業を営む70代男性の顔面を殴るなどしたとして、那覇市鏡原町の会社経営依田啓示容疑者(46)を傷害容疑で逮捕した。依田容疑者は「殴っていない」と容疑を否認している。依田容疑者は7日に投開票された県議選に那覇市・南部離島区から立候補し、落選していた。

 逮捕容疑は5月3日午後4時10分ごろ、東村平良の畑で70代男性の顔面を殴り、両襟をつかんで引き倒し、全治3カ月の右大腿骨転子部骨折の重傷を負わせた疑い。事件発生後、依田容疑者自身が東村の駐在所に「牛のことでトラブルになった」などと通報していた。事件当時、依田容疑者と被害男性は東村内の同じ集落に居住、名護署は何らかのトラブルが背景にあるとみて捜査を進めている。

7170チバQ:2020/06/11(木) 13:09:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcdc83c52c2993fc0bdaa50e991d31b9ea7df3f1
陳謝 「通院」とうそ 県議会欠席 日高県議 自民党会合に出席
 自民党県連の日高滋幹事長が9日の県議会をうその理由で欠席して東京であった党の会議に出席していたことがわかり10日、陳謝しました。

 日高県議は9日、鹿児島県議会の本会議を欠席し東京で開かれた自民党県連の国会議員らとの会議に県連幹事長として出席しました。議長あての欠席届には「通院」とうその理由を書いていました。党の会議では、知事選挙で推薦する現職への支援について呼びかけたということです。

 議会事務局によりますと、県議会の会議規則では議員が公務、病気、出産その他の理由で欠席する場合、議長に理由を届け出るよう定めていますが違反した場合の罰則はないということです。


6/10(水) 19:40配信

7171チバQ:2020/06/11(木) 13:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0b7de88882d6fedd1cc18f0de23b8ceb2de33a4

乱立なぜ?過去最多8人出馬か 鹿児島知事選 背景に前回のしこりや分裂




6/11(木) 9:26配信


西日本新聞







イメージ(写真と本文は直接関係ありません)
 鹿児島県知事選(25日告示、7月12日投開票)が、かつてない乱立模様となっている。10日までに現職の三反園訓(みたぞのさとし)氏(62)を含む7人が名乗りを上げ、11日にはさらに1人が立候補を表明する。8人による選挙戦となれば、1947年の佐賀県知事選と2010年の長崎県知事選の立候補者7人を超え、九州の知事選では最多。乱立の背景には、保守系支持層が分裂含みであることに加え、野党側がまとまりきれないことなどがある。


 16年の前回知事選で三反園氏は脱原発を掲げ野党の支援を受け、自民、公明両党が支援した現職、伊藤祐一郎氏(72)を破り初当選。子育て支援と高齢者の生き生き支援を重点施策の2本柱に位置付け、県政与党で原発政策を推進する自民党の支援を受け再選を目指す。

 同党鹿児島県連は4月、「原発や安全保障政策は党の考えと一致している」などとして三反園氏の推薦を決めたが、前回は“敵”だった三反園氏への不満はくすぶる。ある県議は「知事選で応援する候補は、支持者の中でもばらばらだ。一枚岩とは言い難い」。

 前回伊藤氏の後援会長を務めた県医師会長は今回三反園氏の後援会長。逆に三反園氏の当時の後援会長が伊藤氏支援に回るなど有権者にとって分かりにくい状況も。自民党に推薦願いを出したのは三反園氏の他に3人。伊藤氏は「新型コロナ後のかじ取りは自分しかできない」、元鹿児島大特任助教の有川博幸氏(61)は「県庁の機能を発揮させる」、元九州経済産業局長の塩田康一氏(54)は「県民目線の県政を取り戻す」と訴え、保守系支持層の取り込みを狙う。

 野党側も共闘態勢は取れていない。連合鹿児島や立憲民主党などでつくる「5者会議」は5月30日、独自候補擁立を見送り、伊藤氏と塩田氏の2人に一本化を求めることを決めたが、各労組で支持は分かれ、自主投票の可能性もある。

 元民放アナウンサーの青木隆子氏(57)と内科医の横山富美子氏(73)の支持者は反原発など理念は重なる。横山氏を擁立した団体には当初青木氏を担ごうとした人たちもいるが、青木氏が土壇場で断った経緯もあり、一本化は難しいという。

 コロナが影を落とす選挙戦。同県大崎町の女性(62)は「政策でしっかり戦ってほしい」と話す。 (上野和重、河野大介)

7172さがら療法(さがらセラピー)心の健康法うつ病の予防と改善:2020/06/12(金) 11:48:33
うつ病の予防と改善の他、引きこもり不登校いじめパニック障害潔癖症摂食障害睡眠障害不安悩みイライラストレス自信がない勇気がないなどの改善方法や人材育成の方法を紹介しています

7173チバQ:2020/06/14(日) 10:14:45
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1138171.html
県政与党「会派おきなわ」から新派の動き ちらつく「令和の会」の影
2020年6月13日 11:19
県議会 会派おきなわ 21令和の会
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 30日開会予定の県議会6月定例会を前に、新たな会派結成に向けた県政与党内の水面下の綱引きが本格化している。改選前に統一会派を組んでいた社民と社大は今期でも会派を組んで最大会派となる見通し。共産は現在の6人から7人に増える。焦点は無所属議員で構成する会派おきなわの行方で、会派長の瑞慶覧功氏は無所属の山内末子氏と合流し、新会派を結成する考え。一方、同会派幹事長の平良昭一氏や赤嶺昇氏は新垣光栄氏と共に会派を存続させる考えで、会派構成は新人県議の動向が鍵を握る。...

7174チバQ:2020/06/16(火) 21:48:24
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-03525.html
知事選で連合鹿児島 塩田氏、伊藤氏に一本化を再要請 
2020/06/16 20:01KTS鹿児島テレビ

知事選で連合鹿児島 塩田氏、伊藤氏に一本化を再要請 

知事選で連合鹿児島 塩田氏、伊藤氏に一本化を再要請 

(KTS鹿児島テレビ)

過去最多のこちらの8人が立候補を表明している知事選に向け動きがありました。
反現職の立場を示している連合鹿児島が、塩田康一さんと伊藤祐一郎さんに立候補を一本化するよう改めて要請を行いました。
しかし、2人とも態度は明確にせず、結論は出ていません。

連合鹿児島・下町和三会長
「両者がうまく知恵を出してほしい。そうしないと県政が前に行かない」

県内27の労働組合、およそ5万人が加盟する連合鹿児島の下町会長は16日午前、知事選に立候補を表明している元九州経済産業局長の塩田康一さんと前知事の伊藤祐一郎さんの両陣営を訪れ、一本化の要請を行ったということです。

今月25日告示される県知事選挙には、これまでに現職と元職1人、新人6人のあわせて8人が立候補を表明しています。

塩田さんと伊藤さんは先月30日、連合鹿児島や野党3党などで構成される5者会議でも現職に対抗するための1本化が呼びかけられていました。

しかし、今回は5者の足並みがそろわなかったため、連合鹿児島のみの名義で要請書を提出したということです。

下町会長は「コロナ禍で県民に広がる不安を解消するためには、2人に手を組んでもらうことが不可欠」などとして、改めて一本化の必要性を訴えました。

今回の要請を受けて2人は・・・

塩田康一さん
「連合の方の考えは尊重します、と答えてきたが、それは変わっていない」
問)尊重しながら伊藤さんと協議を進める?
「そういう話し合いがあれば、ちゃんと対応していきたい」

伊藤祐一郎さん
「今はもう少し時間をもってお互い対応したいということではないか」
「評価に当たることは、今の段階では申し上げるつもりはない」
「もう少し時間がかかるのかな、その程度」

関係者によりますと、2人は先週末にも会合を行うなど、これまでに複数回にわたり一本化の協議を行っていますが、結論には至っていません。

7175チバQ:2020/06/18(木) 11:42:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e87ce74e89385a4e0833ac88b2d77c184370f89
県議会与党、最大会派は社民・社大の「沖縄平和ネット」 新会派「てぃーだ」に5新人




6/17(水) 7:04配信

 沖縄県議会は16日、7日の県議選での当選者からの会派届け出を締め切った結果、7会派が届け出た。県政与党は社民党と社大党に所属する議員と無所属議員でつくる「沖縄平和ネットワーク」(8人)が最大会派となった。社民と社大が統一会派を組むのは第12期に続き2度目。改選後初となる6月定例会は30日開会予定で、開会日に決定する議長は同会派から選出される公算が大きい。


 改選前に3会派だった与党は4会派となった。無所属議員でつくる「おきなわ」は3人会派として存続する。共産は6人から7人となった。一方、改選前に「おきなわ」の会派長だった瑞慶覧功氏は無所属の山内末子氏らと「てぃーだネット」(7人)を結成した。同会派には県議会で初議席を獲得した立憲民主の喜友名智子氏や政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」の翁長雄治氏ら新人議員5人も加わった。

 野党の「沖縄・自民党」は改選前より5人増え19人となった。中立会派の公明党は4人から2人となり、無所属の会は引き続き2人となった。
 新たな県議会の与野党構成は与党25人、野党19人、中立4人となっている。

7176チバQ:2020/06/21(日) 23:57:13
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1082330.html
儀間氏ら政治集団設立 「21令和の会」

2020年2月29日 06:00
 6月7日投開票の県議選に向け、儀間光男前参院議員や平良朝敬前沖縄観光コンベンションビューロー会長、安慶田光男前副知事らは28日までに、野党系議員による過半数獲得を目指し政治集団「21令和の会」を発足させた。自民や公明、元維新のメンバーと連携し、与党の過半数割れを狙う。安慶田氏と平良氏は過去に翁長雄志前知事を中心とした「オール沖縄」勢力の一翼を担っていたが、玉城県政とは距離を置いてきた。今回の政治集団設立により玉城県政と対立する姿勢が鮮明となった。



 複数の関係者によると、2月13日に那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで設立総会を開催した。総会には観光関連企業関係者らを含めて約50人が出席した。会長に儀間氏が就任し、副会長には平良氏が就いた。幹事長は安慶田氏が務める。さらに喜納昌吉元参院議員、医療法人陽心会の高良健理事長、南都創業者の大城宗憲氏、県レンタカー協会の野原朝貞会長、県バス協会の小川吾吉会長の5人が顧問に就く予定で、3月4日の幹事会で正式に承認される見通し。総会には保守系の自治体議員も参加した。

 儀間氏は団体設立について本紙の取材に対し「玉城県政を全否定はしないが、政治的な偏りが強い。『令和の会』には、さまざまな業種の企業や政治家が参加している。政策提言型の団体として新たな政治潮流を目指し、自民や公明、元維新の議員を支援していきたい」と話した。

7177チバQ:2020/06/22(月) 00:32:16
>>7161-7162あたりを加工追記

>>6145 2018年時点会派
■与党
□沖縄平和ネットワーク(8)
上里善清  社民
仲村未央  社民
崎山嗣幸  社民
照屋大河  社民
当山勝利  社大
比嘉京子  社大
次呂久成崇 無所属
仲宗根悟  無所属

□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだネット(7)
翁長雄治  にぬふぁぶし>>7059 
喜友名智子 立憲
瑞慶覧功  無所属
玉城健一郎 無所属
山里将雄  無所属
国仲昌二  無所属
山内末子  無所属


□おきなわ(3)
赤嶺昇  平良昭一  新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受ける>>7164
 
■野党 
□沖縄・自民党(19)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 照屋守之
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□無所属の会(2) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸



https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1133305.html
2020県議選速報
選挙結果
選管最終

那覇市・南部離島区(十一-16)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当翁長雄治  18,021 32 にぬふぁぶし=国民 新① 前那覇市議  翁長雄志前知事の次男
当上原章   14,628 64 公明 現⑤ 県議・党県本部幹事長
当新垣淑豊  9,879 44 自民 新① 前那覇市議
当喜友名智子 8,979 43 立民 新① 元参院議員秘書
当比嘉瑞己  8,224 45 共産 現③ 県議・党県副委員長
当渡久地修  7,601 67 共産 現④ 県議・党県副委員長
当當間盛夫  6,985 59 無(中) 現⑤ 県議・元那覇市議
当比嘉京子  6,906 69 社大 現⑤ 県議・党副委員長
当西銘啓史郎 6,471 62 自民 現② 県議・元全日空高知支店長
当崎山嗣幸  6,007 72 社民 現④ 県議・元那覇市議会副議長
当仲村家治  5,545 58 自民 新① 元那覇市副市長
 山川典二  5,503 65 自民 現(1) 県議・元那覇市議
 山田マドカ 5,293 40 無(与) 新 漫画家
 嘉手苅生佳 4,141 43 無(中) 新 元政治団体事務局長
 依田啓示  1,494 46 無(中) 新 農業経営   >>7169 傷害容疑で逮捕
 垣花豊順  1,088 86 無(与) 新 弁護士
*公明:糸数昌洋(新人)は出馬断念>>7120


沖縄市区(五-6)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当仲村未央  10,219 48 社民=社大 元④ 前県議・元沖縄市議  参院選社民比例落選
当金城勉   9,772 68 公明 現⑥ 県議・党県本部代表
当小渡良太郎 8,144 40 自民 新① 元沖縄市議
当島袋恵祐  7,419 33 共産 新① 団体職員・党県委員
当花城大輔  6,856 48 自民 現③ 県議・元陸上自衛官
 玉城満   6,078 61 無(与)=国民 現(3) 県議 「21令和の会」>>7164

島尻・南城市区(四-6) 知事系共倒れ
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当座波一   11,727 60 自民=公明 現② 県議・元南城市副市長
当大城憲幸  8,875 51 無(中) 現② 県議・元南城市議
当石原朝子  8,848 60 自民=公明 新① 前八重瀬町議
当玉城武光  8,710 71 共産 現② 県議・元八重瀬町議
 大城一馬  6,833 72 社大=立民・国民・社民 現(6) 県議・党委員長
 大城民夫  6,431 55 にぬふぁぶし=立民・国民 新 会社社長

7178チバQ:2020/06/22(月) 00:32:33

うるま市区(四-4)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当照屋大河 49 社民=社大 現④ 県議・党県連委員長
当仲田弘毅 72 自民=公明 現⑤ 県議・元沖縄県教育委員
当照屋守之 64 自民=公明 現⑤ 県議・元党県連会長
当山内末子 62 無(与) 現④ 県議・元うるま市議会副議長 元民主系→離党→うるま市長選落選>>5489

浦添市区(四-4)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当赤嶺昇  53 無(与) 現⑤ 県議・元浦添市議  「21令和の会」>>7164
当当山勝利 57 社大=立民・社民・(国民) 現② 県議・党副委員長
当島尻忠明 53 自民 新① 前浦添市議・元浦添市議会議長
当西銘純恵 69 共産 現④ 県議・元浦添市議
*公明:金城泰邦(現職)出馬断念>>7120

宜野湾市区(三-4)>>7148
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当玉城健一郎 10,978 35 無(与)=立民・国民・(社大) 新① 前宜野湾市議  新垣清涼県議の後継
当又吉清義  9,322 62 自民=公明 現③ 県議・元宜野湾市議
当呉屋宏   7,628 61 無(野)=公明 元③ 元県議・会社員 (元そうぞう 2016年落選)
 宮城一郎  6,655 53 社民=社大 現(1) 県議・自営業

名護市区(二-2)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当山里将雄 63 無(与)=(共産) 新① 前名護市副市長
当末松文信 72 自民=公明 現③ 県議・元名護市副市長

見城市区(二-3)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当島袋大   8,076 47 自民=公明 現④ 県議・党県連幹事長
当瀬長美佐雄 7,643 58 共産 現② 県議・元豊見城市議会議員
 山川泰博  5,899 50 無(与) 新 元豊見城市議

糸満市区(二-3)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当新垣新   9,473 45 自民=公明 現② 県議・元糸満市議会副議長
当玉城ノブ子 8,406 73 共産 元④ 元県議・元糸満市議会議員
 上原正次  7,520 64 無(与) 現(1) 県議・元糸満市議


宮古島市区(二-3) >>5457市長選の余波で自民系分裂?
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当下地康教  9,204 60 自民=公明 新① 前宮古島市建設部長
当国仲昌二  7,685 59 無(与)=立県・国民・共産・社大・(社民) 新① 前宮古島市議
 座喜味一幸 5,166 70 無(野) 現(3) 県議・元宮古土地改良区事務局長
亀浜玲子(知事与党系)出馬断念>>7167


石垣市区(二-2)=無投票
当落氏名 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当次呂久成崇(じろくまさたか) 46 無(与)=共産・社民・社大 現② 県議・元石垣市職員
当大浜一郎 58 自民=公明 現② 県議・会社経営

中頭郡区(五-7)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当中川京貴  11,512 57 自民=公明 現④ 県議・党県連会長(きょうき)
当新垣光栄  9,660 57 無(与)=立民・国民・(社大) 現② 県議・元中城村議会議員
当仲宗根悟  9,446 62 無(与)=社民・社大 現④ 県議・元読谷村議会議員(なかそね)
当瑞慶覧功  8,310 64 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 現④ 県議・元自治労県本部副委員長
当上里善清  7,539 62 社民=社大 新① 前西原町議
 仲松勤   4,981 64 無(野)=自民 新 前西原町議
 与那嶺義雄 3,771 66 自己決定の会(与) 新 前西原町議・元西原町議会議長

国頭郡区(二-4)
当落 氏名 得票数 年齢 党派=推薦(支持) 新旧 代表的肩書
当平良昭一  7,942 57 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 現③ 県議・元衆議院議員秘書 「21令和の会」>>7164
当仲里全孝  7,109 55 無(野)=自民・公明 新① 前金武町議会議長(ぜんこう)
 吉田勝広  6,887 75 無(与)=立民・国民・(社民・社大) 元(4) 元県議・元沖縄県政策調整監
 具志堅透  6,304 60 自民=公明 現(2) 県議・元本部町議会議長

7179チバQ:2020/06/22(月) 18:37:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf9720418996b59dadacb6ee395a3c621b44ecd2
県議選、立候補者の逮捕なぜ遅かった? 警察内部に存在する「不文律」とは
6/22(月) 10:26配信

沖縄タイムス
「慎重に扱われるべきだ」
(資料写真)沖縄県警

 7日に投開票された県議選の立候補者(落選)が選挙2日後に傷害容疑で逮捕された。事件は1カ月余り前の5月3日に発生。複数の捜査関係者によると、発生から数日後には容疑が固まり、逮捕の用意はあったが、県警の上層部から選挙を理由に「待った」がかかった。こうした先送りの判断は珍しくなく、捜査当局の間で「不文律」が存在する。県警幹部や複数のOBが事情を明かす。

 選挙期間中またはその直前に、立候補者に容疑があった場合、万一の誤認逮捕や無罪判決が出たリスクも考慮し、立件を選挙終了まで先送りにする慣例がある。警察組織内で暗黙の了解があるとされる。

 幹部OBは「選挙前に逮捕すれば、立候補するのは厳しくなる。仮に誤認逮捕となれば、取り返しがつかず、国家賠償が生じる事態になりかねない」と語る。ただ、現行犯や凶悪犯罪の場合は選挙の有無に関係なく逮捕するため、全ての犯罪に及ぶわけではない。

 逮捕によって選挙戦の構図が大きく変わる可能性もあり、「容疑者の証拠隠滅の恐れと、逮捕による影響を比較検討しながら、判断は慎重にならざるを得ない」(幹部OB)。

 こうした立件の可否や時期を巡る判断はケース・バイ・ケースで、その後の法的リスクを負う。そのため、通常であれば管轄署レベルで処理する事案でも県警本部長や、場合によっては警察庁に伺いを立てるのが“鉄則”となっている。

 一方、名護署は今回の立候補者の逮捕について「県議選とは関係ない」との見解を示している。(社会部・城間陽介、比嘉太一)

■中野正剛教授(沖国大 刑事訴訟法)の話

 市民の代表を選ぶ選挙で、立候補者の素行を有権者が知ることは重要だ。公選法によれば、警察の嫌疑を受けただけでは被選挙権を喪失しないが、有権者がそれを知った場合、その人物への投票を控えることもあるだろう。

 警察は逮捕権という強大な権力を持つ。特に県政の一翼を担わんとする選挙絡みの立件は、対立候補者側の肩を持つことになりかねず、市民に直接選ばれていない警察は控えめにならざるを得ない。志布志事件(2003年の鹿児島県議選の選挙違反事件)のように冤(えん)罪(ざい)となったケースもあり、当局の捜査に「絶対」はない。

 選挙は公正でなくてはならないが、警察の逮捕権行使は「公正さ」を担保するためにも慎重に扱われるべきだ。その意味で警察の立件先送りの「不文律」はある程度、理解されるべきものと考える。同時に有権者の知る権利を確保するためにも、警察の判断とは別に、マスコミ独自の取材と報道の在り方も検討されるべきだろう。(談)

7180チバQ:2020/06/22(月) 22:02:43
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000619287.html
鹿児島県知事選、八木氏が出馬断念
2020/06/22 19:16西日本新聞

鹿児島県知事選、八木氏が出馬断念

鹿児島県知事選、八木氏が出馬断念

(西日本新聞)

 25日に告示される鹿児島県知事選への出馬を表明していた岩手大名誉教授の八木一正氏(70)が22日、立候補を断念すると発表した。支持の広がりが見込めず選挙資金が足りないことが理由とし、今後は現職の三反園訓氏(62)を支援するという。

 同知事選には八木氏のほかに、現職と元職、新人の計7人が出馬を表明している。

7181チバQ:2020/06/23(火) 11:02:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/60e283f2c529329984baa560f42a47a8d3b0e30e
「それでも石垣市議か」 尖閣の住所地名変更可決、議会はヤジの応酬

6/23(火) 0:11配信
 沖縄県石垣市が行政区域として管轄する尖閣諸島の住所地を、「石垣市登野城(とのしろ)」から「石垣市登野城尖閣」に変更する議案を可決した22日の市議会本会議。議案に反対する革新系市議らと賛成の保守系市議らとの間で激しいやじが飛び交うなど、議場は一時紛糾した。中国などが反発を強めることも予想される中、市や市議会の今後の動きが注目される。

 革新系市議らが懸念するのは中国や台湾の反発だ。この日の本会議の討論では、革新系市議らの席から、「近隣諸国との関係が悪化する」「中国だけでなく台湾もカンカンだ」などの意見が出た。

 これに対し保守系市議らの席からは「それでも石垣市議か」「尖閣は日本固有の領土だ」などのやじが噴出。革新系市議らも「静かに聞け」などと応酬し、議場は怒声であふれた。

 保守系市議らは「国の主権にかかわることであり、他国に配慮する問題ではない」「尖閣に領土問題など全く存在しない。それを(住所地変更で)明らかにすべきだ」などと主張。起立採決の結果、議案は賛成多数で可決された。

 石垣市の動きに対しては、台湾外交部(外務省)が9日、「一方的な振る舞いは地域の安全と安定の助けとならない」として日本側に自制を求めるなどしていた。台湾との関係について中山義隆市長は可決後、「漁民同士の交流など、これまでの信頼関係がある。行政手続きだということを明確に伝え、交流を続けていきたい」と話した。

7182チバQ:2020/06/23(火) 11:20:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1f91ce37ded062d60aaa757eed5d274c9c6141f
選挙めぐり鹿児島知事が首長に電話 「集票依頼」は否定

6/22(月) 21:49配信

 25日告示の鹿児島県知事選に再選をめざして立候補を表明している現職の三反園(みたぞの)訓(さとし)氏(62)が先月から今月にかけ、県内自治体の複数の首長に電話して選挙について触れていた。首長の1人は朝日新聞の取材に「地元の公共事業を引き合いに、集票協力を求められた」と批判。三反園氏は22日、「(集票依頼の)意図はなかった」と釈明した。

 この件をめぐり、21日付の地元紙・南日本新聞は、複数の首長が今月、三反園氏から電話を受け、県事業を引き合いに知事選への協力を求められたと報じた。

 首長の1人は朝日新聞の取材に対し、14日に三反園氏から電話があり、地元から要望があった事業を複数挙げた上で「票をまとめて協力してください」と言われたという。この首長は「『市町村ごとに(票の)数が分かる』とも言われた。県事業を絡めた集票依頼で、威圧と受け止めた」と話した。

 この他、複数の首長が5月以降、三反園氏から電話で「出馬するのでよろしく」「頼りにしている」と知事選に関して呼び掛けられたと取材に答えた。知事選には22日時点で、過去最多の7人が立候補を表明している。

 三反園氏は22日の記者会見で、複数の首長に電話をしたことを認めた。一方、「これまでの取り組みについて思いを伝えた」と集票依頼の意図を否定したが、「相手方がそう思い、誤解されたなら心からおわびする」と述べた。

 公職選挙法は、告示前の選挙運動や、立候補予定者による当選目的の利益誘導を禁じている。(奥村智司)

7183チバQ:2020/06/24(水) 20:15:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN6R6STZN6RTLTB001.html
現職は多忙? 鹿児島知事選、三反園氏は全討論会を欠席
2020/06/24 11:10朝日新聞

現職は多忙? 鹿児島知事選、三反園氏は全討論会を欠席

討論会に集まった立候補予定者たち。右端は不参加だった三反園訓氏の席=2020年6月20日、鹿児島市加治屋町

(朝日新聞)

 25日告示の知事選を前に、日本青年会議所の鹿児島ブロック協議会が立候補予定者の公開討論会を開き、その模様を動画で配信している。予定者の訴えを広く伝えるためで、同様の討論会は地元の民放4社と南日本新聞も企画した。ただ現職の三反園訓氏がいずれの討論会も多忙を理由に出席を断ったため、開催を見送った社もある。

 同協議会の討論会は20日、鹿児島市国際交流センターであり、その時点で立候補を表明していた8人のうち、三反園氏を除く7人が出席した。八木一正氏は22日に立候補を取りやめると発表している。

 20日は県政に対する現状認識や産業振興策など五つのテーマごとに討論が交わされた。鹿児島港本港区エリアの活用策については、有川博幸氏が「県内最大の道の駅やミニ大使館の設置」を提案し、横山富美子氏は「アクセスが悪いので他にお金を使うべきだ」と答えた。

 塩田康一氏は「国際会議や情報発信の施設」、武田信弘氏は「世界の情報が得られる国際エコタウン」、伊藤祐一郎氏は「会議場や総合体育館の機能などを持つスーパーアリーナ」の整備をそれぞれ唱えた。青木隆子氏は開発の再検討を訴えた上で「様々なイベントに対応できる場所に」と主張した。約1時間半に及んだ討論はユーチューブで同時配信され、動画は投開票日まで視聴できるという。

 三反園氏は11日の県議会一般質問で公開討論会への参加の意思を問われ、「告示まで日程が限られ、感染症対策などの公務や選挙の準備など、やらなければならないことが様々あり、参加は難しい」と答えた。自らの主張は政見放送やマニフェストなどで県民に伝えるとしている。(町田正聡、奥村智司)

7184チバQ:2020/06/24(水) 20:15:58
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/nishinippon-1000619383.html
「鹿児島知事から集票依頼」複数首長が証言、三反園氏「誤解」と陳謝
2020/06/23 06:00西日本新聞

「鹿児島知事から集票依頼」複数首長が証言、三反園氏「誤解」と陳謝

「鹿児島知事から集票依頼」複数首長が証言、三反園氏「誤解」と陳謝

(西日本新聞)

 鹿児島県の三反園訓(みたぞの・さとし)知事は22日の記者会見で、知事選(7月12日投開票)に絡み、県内の複数の首長が三反園氏から電話で票のとりまとめを依頼されたと証言したとの一部報道について、電話したことを認めた上で、集票の意図は否定した。「誤解を持って受け止めたということであれば、心からおわびしたい」と陳謝した。公選法は、特別職を含む公務員が地位を利用して選挙運動することを禁じている。

 一部報道によると、複数の首長が「三反園氏から電話があり、地元が県に要望した事業を挙げながら票のとりまとめを依頼された」と証言。このうち1人の首長は、西日本新聞の取材に対し、6月14日昼すぎに電話があったと認めた。首長によると、携帯電話に未登録の電話番号から着信があり電話に出たところ、三反園氏だった。三反園氏は「今度の選挙であなたのところは半分とれそうにない。県内でも一番悪い状況だ」と強い口調で指摘。地元が県に要望した二つの事業を採択し、別の事業も行うと提示した上で「選挙では結果は数で出る。(票のとりまとめに)協力してください」と求めてきたという。

 首長は「圧力」と感じ、すぐに発言をメモに残した。「知事の立場を利用して選挙協力を求めるのはおかしい」と語った。

 三反園氏は会見で、首長への電話について「私の考え方、思いをお伝えした。報道にあった(集票依頼という)ことを意図していたわけではない」と説明。誤解を与えたとして陳謝した。

 公選法に詳しい熊本大の鈴木桂樹教授(政治学)は「公共事業や補助金が選挙の票につながる構図はあるが、それをちらつかせて選挙協力を求めたのが事実ならば、あからさまだ。知事が『誤解を生んだ』とするなら、県民への説明責任を果たすべきだ」と話している。

(上野和重)

7185チバQ:2020/06/25(木) 20:02:10
https://news.goo.ne.j「女性暴行」訴えられた今帰仁村議に辞職勧告 村議会「説明責任果たさず」本人欠席
2020/06/25 11:08琉球新報

 【今帰仁(なきじんそん)】沖縄本島北部の女性が1月、今帰仁村議の吉田清尊氏(69)から性的暴行を受けたと訴えて被害届を県警に提出したことについて、今帰仁村議会は24日の6月定例会最終本会議で、吉田氏に対する議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。決議では「説明責任を果たさず、議会の名誉と品位を傷つけ村民への信頼を一層失墜させている」としている。吉田氏はこの日、体調不良を理由に欠席した。  今月16日、吉田氏の辞職を求める嘆願書が女性から村議会に届いた。本紙は3月21日、女性の訴えを報じていた。  議会は報道以前に事態を把握し、3月、6月の定例会期間中に全員協議会を開くなどして説明を求めたが、吉田氏は「弁護士に止められている」などとして応じていなかった。  議会事務局によると、村民から「議員倫理に反する」といった批判も複数件寄せられているという。決議後、座間味薫議長は「女性から嘆願書が届いたこと、吉田氏が説明責任を果たしていないことを重く見た」と取材に答えた。  本紙はこれまでに吉田氏に直接質問したり、質問状を提出したりしたが、吉田氏は回答をしなかった。決議後、取材のための電話にも出なかった。一方、吉田氏の代理人弁護士は本紙の取材に対し辞職を否定し、「捜査はまだ続いている。女性の言い分のみを信じて、犯罪行為をやっていない人に対して決議するのはおかしい」とした。被害を訴える女性は「村議会が真摯(しんし)に対応し、議員辞職勧告を決議してよかった。警察は捜査を進めてほしい」と話した。 <おことわり>
 琉球新報はこれまで、議員の氏名を匿名としてきました。村議会が議員の辞職勧告決議を可決したことを踏まえ、実名に切り替えます。p/article/ryukyu/region/ryukyu-20200625110824.html]

7186チバQ:2020/06/25(木) 21:59:11
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020062400042863.html
鹿児島県知事選 伊藤氏と塩田氏 一本化しない見通し
2020/06/24 20:12南日本放送

鹿児島県知事選 伊藤氏と塩田氏 一本化しない見通し

鹿児島県知事選 伊藤氏と塩田氏 一本化しない見通し

(南日本放送)

今回の知事選では7人が出馬を表明しており、このうち前の知事の伊藤祐一郎さんと元九州経済産業局長の塩田康一さんの2人を一本化する動きがありますが、告示を25日に控え、2人はMBCの取材に対して立候補の意思を示し、一本化は成立しない見通しとなりました。

連合鹿児島と野党の一部は、現職の三反園訓さんに勝つためとして、前の知事の伊藤祐一郎さんと元九州経済産業局長の塩田康一さんに一本化を呼びかけていました。告示を25日に控えて、MBCの取材に伊藤さんは…

(伊藤氏)「あしたになるまで、どういう展開になるか分からない。(Q.出馬するか)当たり前じゃないですか。あしたから17日間の本番が始まる。しっかりとやりたい」

一方の塩田さんは…
(塩田氏)「出ることは申し上げている。そこは変わっていない。(Q.伊藤氏への一本化はないか)そうですね。今の人(三反園氏)、前の人(伊藤氏)ではないのでは。(県民が)求めているのは」

2人が立候補の意思を改めて示したことで、一本化は成立しない見通しとなりました。

7187チバQ:2020/06/25(木) 22:40:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2006250018.html
【鹿児島県知事選】エネルギー政策論争は期待できず 過去最多の7氏が組織票分裂の乱戦へ
2020/06/25 17:24産経新聞

【鹿児島県知事選】エネルギー政策論争は期待できず 過去最多の7氏が組織票分裂の乱戦へ

候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=25日午前、鹿児島市(中村雅和撮影)

(産経新聞)

 25日に告示された鹿児島県知事選には、現職と元職1人、新人5人と過去最多の計7人が立候補した。前回、野党や反原発団体の支持を受けた現職の三反園訓氏(62)は自民、公明の推薦を受けた。「反原発票」はもちろん、各種組織票も分裂が見込まれる乱戦模様。ただ、原発立地県にふさわしい骨太のエネルギー政策論争は期待できそうにないのが実情だ。(中村雅和)

 ■「御しやすい知事」

 「トップセールスをしっかりやり、結果を残してきた」

 25日午前、鹿児島市役所前で開かれた三反園氏の出陣式で、自民党の下村博文選挙対策委員長は三反園氏をこう持ち上げた。

 式には、県連会長の森山裕・国会対策委員長ら県選出国会議員をはじめ、森博幸・鹿児島市長や業界団体の幹部も集まり、公明党からも河野義博参院議員が党推薦証を持参した。

 三反園氏は子育てや高齢者向け施策、新型コロナウイルス感染拡大への対応など実績を挙げた上で、「観光の鹿児島の復活、コロナからの復興を成し遂げる」と訴えた。

 しかし三反園氏の県政運営手法をめぐっての批判は強い。県内の複数首長に電話で集票を依頼していたとする地元紙報道は、その傾向に拍車をかけた。そもそも自民、公明両党には4年前の知事選で対立候補だった三反園氏を推薦することへの不満がくすぶる。

 それでも森山氏は「党と相反する政策は進めていない」と評価する。ある関係者は「政策を丸のみするのだから、これほど御しやすい知事はいない、ということだ」と解説する。

 公明党も子育てや医療関連の政策で、政策提言を受け入れたとして三反園氏に一定の信任を与える。九州選出のある公明党国会議員は「三反園県政で実現したことはたくさんある。(党や支持母体の創価学会は)一枚岩でまとまる」と打ち明ける。

 それでも建設業や農業団体、医師会などで一部、三反園陣営から離脱する動きが見られるという。選挙戦初日から党四役の下村氏を投入した自民党の狙いは組織の引き締めだ。

 ■元職、新人は現職批判

 対する元職や新人は三反園県政の転換を掲げる。

 元知事の伊藤祐一郎氏(72)は「(自分の在職時に)未来への方向性を示したが、今はもうずたずただ」と強調した。元九州経済産業局長の塩田康一氏(54)も「10年先まで見据えた新しい鹿児島を勝ち取っていく。今の鹿児島ではだめだ」と手厳しい。

 また、反原発派も厳しい目を向ける。

 三反園氏は平成28年の知事選で、反原発団体と九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の停止をうたう政策合意文書を交わして当選した。ところが、わずか3カ月足らずで「自民党と方向性は同じ」と述べ、事実上空文化させた。医師の横山富美子氏(73)=共産推薦=は原発の即時停止と廃炉を掲げ、元鹿児島テレビ放送アナウンサーの青木隆子氏(57)も「立地県で争点にならないはずはない」と強調する。横山、青木両氏は三反園氏の変節を攻める姿勢だ。

7188チバQ:2020/06/25(木) 22:40:59
 ■原発論争盛り上がらず

 稼働中の川内原発1、2号機はそれぞれ令和6、7年に原子炉等規制法上の運転期限を迎える。法律上は20年の延長運転が可能だが、審査などを踏まえると知事の次期任期中に九州電力が廃炉か継続かの判断を下すとみられる。ところが各候補の公約や論戦からは立地県のトップを選ぶにふさわしいエネルギー政策全般を見据えた論戦が行われているとは言い難い。

 三反園氏の出陣式で、県商連政治連盟の岩崎芳太郎会長=鹿児島商工会議所会頭=は「コロナが大変だというときに、川内原発を止めるかどうかを争点にするマスコミがおかしい。(運転期限を迎える前の)3年後に民意を問えばいい」と語った。三反園氏も原発政策への言及はなかった。

 これに対し伊藤氏は運転延長を明確に容認した。陣営幹部は「(一定の支援を受ける立憲民主、国民民主、社民の野党3党や連合鹿児島などの)政党や団体に引きずられることはない。前回の三反園氏のように、できもしないことは言わない」と語る。

 一方、塩田氏は公約で、延長をテーマにした県民投票の可能性に触れた。しかし薩摩川内市内の集会で原発に言及することはなかった。塩田氏は産経新聞の取材に「(原発について)わざわざ言う必要がない」とした上で「民意を問うことは当然。(脱原発を掲げる政党や組織への)配慮や意識はない」と言い切った。それでも、ある電力業界関係者は「経産省出身でエネルギー問題に理解があるはずなのに県民投票に言及するとは鹿児島を、米軍基地問題で揺れる沖縄のようににするつもりなのか。理解できない」と語る。

 知事選にはこのほか、元埼玉県立高校教諭の武田信弘氏(66)と、元鹿児島大特任助教の有川博幸氏(61)が立候補した。

7189チバQ:2020/06/30(火) 11:54:30
https://www.sankei.com/region/news/200630/rgn2006300010-n1.html
鹿児島県知事選、混戦で4分の1ルール再選挙10+ 件も現実味 一時知事不在の事態に


2020.6.30 07:07|

 鹿児島県知事選は7月12日の投開票に向け、過去最多の7氏が舌戦を繰り広げている。保守が分裂し、前回選挙戦で一定の存在感を示した「反原発票」の動向も不透明。圧倒的な候補の不在に加え、7氏が票を分け合う情勢の下で注目されるのが最多得票者が有効得票の4分の1以上を得られなければ、再選挙となる公職選挙法の規定だ。通常は意識されることのないハードルは今選挙では大きな意味を持つかもしれない。(九州総局 中村雅和)

 「前の古い鹿児島でもなく、今の駄目な鹿児島でもない新しい鹿児島をつくる」

 25日、元九州経済産業局長の塩田康一氏(54)は薩摩川内市内で開いた集会で、現職の三反園訓氏(62)や元職の伊藤祐一郎氏(72)を意識し、こう訴えた。

 陣営は三反園、伊藤両氏への県民の評価は低いと見る。現職知事として県内複数首長に電話で集票を依頼したとする地元紙報道は三反園氏にとって逆風だ。一方、伊藤氏も在職中「上から目線」との批判が絶えなかった。塩田陣営は両氏への批判票取り込みを狙う。

 対する三反園陣営は自民・公明の推薦に加え、主要経済団体を固める組織戦の構え。公明の推薦状を告示日の出陣式で受け取るパフォーマンスも見せた。自民県議や支持団体の一部に離反の動きがある中、引き締めに躍起だ。

 伊藤氏は地元・出水市での集会で「(自らの政治姿勢に批判を浴びた)悲しい過去があったが今ではすっかり変わった」と深々と頭を下げるなど、低姿勢でアピールを続ける。

 一方、前回は大半が三反園氏支持に回った「反原発票」は医師の横山富美子氏(73)=共産推薦=や元鹿児島テレビ放送アナウンサーとして高い知名度を誇る青木隆子氏(57)らに流れるとみられる。

7190チバQ:2020/06/30(火) 14:32:07
これはwww荒れるwww

https://news.yahoo.co.jp/articles/1abdfa0e640d0118f98e02d473e3ed8e7bcfa2b9

改選後初の県議会 議長選出で波乱

6/30(火) 14:08配信


RBC琉球放送

改選後初めてとなる県議会が開会し、新議長には会派おきなわの赤嶺昇議員が選ばれ、与党内で足並みが乱れる波乱の幕開けとなりました。

6月定例会は30日からで、開会を前に議員バッジが交付されました。

「県民の皆様から頂いた票をもってこの県議会に臨みますので、その重さを改めて感じています」(自民・新垣淑豊議員)

「私一人で預かっている議席ではありませんので、自分が座る席にどういう思いが込められているのか、常に考えながら議会活動して参ります」(立憲民主・喜友名智子議員)

この後の本会議では、議長選挙が実施され、与党側は慣例に従い、第一会派の「沖縄・平和」から議長を選出する方針でしたが、同じく与党会派の「おきなわ」がこれに反発し、会派の赤嶺昇代表に投票。

野党自民党などもこれに同調した結果、赤嶺議員が26票を集め、議長に就任しました。

6月定例会は7月29日までで、新型コロナウイルス対策など342億円あまりの補正予算案などが審議されます。

7191チバQ:2020/06/30(火) 14:33:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd7f1a1065b5be33a2d880b896dbeb639d1749d

赤嶺昇氏が沖縄県議会議長 自民などから26票、与党3会派推す崎山氏は22票




6/30(火) 10:44配信


琉球新報







赤嶺昇氏
 改選後初となる県議会6月定例会が30日開会し、冒頭に行われた議長選挙で野党、中立会派が推した赤嶺昇氏(おきなわ)が第18代議長に選出された。

 議長選は無記名投票で実施され、赤嶺氏26票、 与党3会派が推した崎山嗣幸氏が22票を獲得した。野党の沖縄・自民(19)、中立会派の公明(2)、無所属の会(2)、与党のおきなわ(3)が赤嶺氏に投票したとみられる。


琉球新報社

7192チバQ:2020/06/30(火) 14:34:09
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1146993.html
男女平等・多様性を尊重する条例を否決 主要与党「多様性の拡大解釈を懸念」 沖縄・宜野湾市議会 

2020年6月30日 10:42
 【宜野湾】宜野湾市議会(上地安之議長、定数26欠員1)は29日の6月定例会最終本会議で、松川正則市長提案の「市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」案を、主要与党会派の反対多数(賛成11、反対12、欠席1)で否決した。条例案の名称や内容に議員から疑問の声が上がっていた。議会事務局によると、市提案の条例案を与党が否決するのは異例という。

 条例案には与党の絆クラブと絆輝クラブの議員が反対した。野党の結・市民ネットワークや社民党、中立の「共生の会」や「和みクラブ」、与党の公明党が賛成した。

 条例案は全ての人が性別などに関係なく平等で多様性を認め合い、人権の尊重などを目指す理念条例。市や市民、自治会などの責務を記し、DVやヘイトスピーチといった人権侵害を禁じる。罰則規定はない。条例案の採決前、反対と賛成の討論があり計6人が意見を交わした。

 主要与党の3人は、男女共同参画社会基本法を引き合いに反対討論した。

 3人は同法に「『多様性を尊重する社会』との文言は存在しない」として、案に形式的な不備があると指摘した。条例案に盛り込んだ「多様性」や「性別等」などの文言に「意図しない拡大解釈をされる」と懸念を示し、ほかの自治体と同じ「男女共同参画を推進する条例」の策定を求めた。

 野党と中立の議員3人は賛成討論で、市による条例案の策定手続きに問題はなかったとし「人権尊重の街の実現を図るため、条例の制定は必要だ」と訴えた。松川市長は議会終了後に「残念だが、否決は重く受け止める。意見や指摘を検証し、今後の方向性を検討したい」と述べた。

7193チバQ:2020/06/30(火) 16:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/26cda7074a294fe17059995b413f363ebd0723f0

鹿児島知事選 KTS電話情勢調査 三反園氏と塩田氏が競り、伊藤氏追い上げ




6/29(月) 19:43配信


KTS鹿児島テレビ






鹿児島テレビ
KTSは鹿児島県知事選について27日と28日の2日間、電話で情勢調査を行いました。選挙戦序盤は、現職の三反園さんと新人の塩田さんが競り合い、この2人を元職の伊藤さんが激しく追い上げる展開となっています。

情勢調査は、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で実施し、県内の1157人から回答を得ました。

調査結果によりますと、選挙戦序盤は現職の三反園訓さんと新人の塩田康一さんが競り合い、この2人を前の知事の伊藤祐一郎さんが激しく追い上げる展開となっています。

新人の青木隆子さんは、接戦となっている上位3人を追っています。横山富美子さん、有川博幸さん、武田信弘さんの新人3人はいずれも支持に広がりを欠いています。

ただし、約3割の回答者は投票先をまだ決めていなかったため、今後の選挙戦で情勢は変わる可能性があります。

7194チバQ:2020/06/30(火) 21:43:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb51c5a285bf00442d41884fc7363d65d11fb19e
専門家が知事選を分析“前代未聞の乱立”(鹿児島県)
6/29(月) 20:10配信
専門家が知事選を分析“前代未聞の乱立”(鹿児島県)
6/29(月) 20:10配信

KYT鹿児島読売テレビ

KYT鹿児島読売テレビ

 7人が乱立する今回の知事選。3人以上が立候補したのは伊藤さんが初当選した2004年以来だ。4年前の前回は自民・公明から推薦を受けた伊藤さんを、野党が応援した新人の三反園さんが8万4000票の差をつけて破り初当選した。直前で共産党の平良行雄さんとの一本化に成功し反原発票を取り込んだことが勝因の1つと言われている。
 国民民主党は27日、塩田さんと伊藤さんのどちらかへの「自主投票」にすることを決めた。立憲民主党はどちらか一方への応援をこれから決める方針で、自民・公明が現職、野党がそれ以外の2人を応援する形になった。しかし、自民の中にも他の候補を推す声もあり混戦模様となっている。
 行政学が専門の宮崎公立大学、有馬晋作学長は「これほどの乱立は前代未聞。自民党が前回と逆の候補を推薦している。非自民も前回と違う前職を応援している。ねじれ現象が起きている上に自民は自民の中で割れている。また、非自民は非自民で2人の候補者が出ている」と分析し、これまでのような組織戦が展開されるか疑問だと話す。
 前回、大きな力を発揮した反原発票は共産党が推薦する候補を中心に反原発を訴える各候補に流れそうだ。さらに、浮動票が流れやすいと言われる女性候補は2人。選挙に詳しい専門家でも無党派層がどこに集まるかわからず、先行きがまったく見えないと話す。
 有馬学長は「乱立すると誰に一票を投じるのか難しいかもしれないが、マニフェストを参考に自分が一番興味のある分野を実現してくれそうな人を選ぶといい。貴重な一票を投じて欲しい」と呼びかけた。県選挙管理委員会によると、28日までの3日間で知事選の期日前投票を済ませた人は1万2872人で、前回の同じ時期に比べて約7500人少ないという。期日前投票は、繰り上げ投票を行う地区を除き投票日前日の来月11日まで行われる。県知事選挙は来月12日に投開票される。
KYT鹿児島読売テレビ

KYT鹿児島読売テレビ

 7人が乱立する今回の知事選。3人以上が立候補したのは伊藤さんが初当選した2004年以来だ。4年前の前回は自民・公明から推薦を受けた伊藤さんを、野党が応援した新人の三反園さんが8万4000票の差をつけて破り初当選した。直前で共産党の平良行雄さんとの一本化に成功し反原発票を取り込んだことが勝因の1つと言われている。
 国民民主党は27日、塩田さんと伊藤さんのどちらかへの「自主投票」にすることを決めた。立憲民主党はどちらか一方への応援をこれから決める方針で、自民・公明が現職、野党がそれ以外の2人を応援する形になった。しかし、自民の中にも他の候補を推す声もあり混戦模様となっている。
 行政学が専門の宮崎公立大学、有馬晋作学長は「これほどの乱立は前代未聞。自民党が前回と逆の候補を推薦している。非自民も前回と違う前職を応援している。ねじれ現象が起きている上に自民は自民の中で割れている。また、非自民は非自民で2人の候補者が出ている」と分析し、これまでのような組織戦が展開されるか疑問だと話す。
 前回、大きな力を発揮した反原発票は共産党が推薦する候補を中心に反原発を訴える各候補に流れそうだ。さらに、浮動票が流れやすいと言われる女性候補は2人。選挙に詳しい専門家でも無党派層がどこに集まるかわからず、先行きがまったく見えないと話す。
 有馬学長は「乱立すると誰に一票を投じるのか難しいかもしれないが、マニフェストを参考に自分が一番興味のある分野を実現してくれそうな人を選ぶといい。貴重な一票を投じて欲しい」と呼びかけた。県選挙管理委員会によると、28日までの3日間で知事選の期日前投票を済ませた人は1万2872人で、前回の同じ時期に比べて約7500人少ないという。期日前投票は、繰り上げ投票を行う地区を除き投票日前日の来月11日まで行われる。県知事選挙は来月12日に投開票される。

7195チバQ:2020/06/30(火) 21:46:15
>>7189
さすがに再選挙はないかなあ
青木隆子 横山富美子が反原発票で3割弱程度
有川博幸 武田信弘 は泡沫
三反園訓 塩田康一 伊藤祐一郎の3人で7割程度
よほど3分裂しない限りは・・・

7196名無しさん:2020/06/30(火) 22:14:42
>>7190-7191
沖縄県議会 議長選で与党主要会派推薦候補敗れる 玉城知事の県政運営難航も
https://mainichi.jp/articles/20200630/k00/00m/040/327000c
 沖縄県議選(6月7日投開票)後、初めてとなる県議会が30日、開会した。本会議で議長選挙があり、玉城(たまき)デニー知事を支える与党の主要3会派が推した議員が敗れる波乱があった。議長には与党の残る1会派「おきなわ」の赤嶺昇氏(53)が選出されたが、野党の自民、公明と中立会派からも推されたとみられる。与党の結束の乱れが露呈した形で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する玉城知事の県政運営は難航も予想される。

 県議会は定数48。6月の県議選の結果、知事与党は改選前から1減の25議席となり、かろうじて過半数を維持した。改選後の会派別の内訳は、与党が▽社民や地域政党・沖縄社会大衆などで構成する「沖縄・平和」8人▽共産7人▽立憲民主や無所属議員でつくる「てぃーだネット」7人▽「おきなわ」3人――。一方、野党は自民が県議選後に入会した2人を含め19人、公明が2人の計21人で、中立会派「無所属の会」が2人となっている。

赤嶺昇氏の沖縄県議会議長選出を受け、記者団の取材に応じる玉城デニー知事=那覇市の県議会で2020年6月30日午後5時24分、竹内望撮影
 議長選は無記名で投票され、与党の主要3会派が「沖縄・平和」の崎山嗣幸(しこう)氏(72)を推したが22票にとどまり、与党の「おきなわ」と野党、中立が推したとみられる赤嶺氏が26票を得て上回った。

 「おきなわ」は玉城知事を支援する「オール沖縄」勢力が県議選で主導した候補者調整や支援のあり方に不満が強く、他の主要3会派とは距離を置いている。赤嶺氏は議長就任後、野党との事前の調整を否定したうえで「与党というスタンスは変わっていないが、他の与党会派との信頼関係が今はない」と話した。

 辺野古移設を巡る訴訟の提起には議会の可決が必要なケースがあり、わずかの差で過半数となっている与党がまとまらなければ、移設阻止を掲げる玉城知事の政府への対抗手段にも影響する可能性がある。これに対し、野党の自民は「おきなわ」を中立会派に引き込んで知事与党を過半数割れに追い込むことを狙う。

 自民県連幹事長の島袋大議員は「『おきなわ』は中立という認識だ。2年後の(知事選での)県政奪還に向けて、玉城県政に揺さぶりをかける」とけん制した。一方、知事与党の県議は「事態は厳しいが、有権者との約束とどう整合性を取るのか、『おきなわ』の議員の今後の行動を見ていく」と語った。玉城知事は議会終了後、「『おきなわ』には与党として力を貸してほしい」と強調した。【遠藤孝康、竹内望】

7197名無しさん:2020/06/30(火) 22:21:09
おきなわの3人はいずれも保守系、元々は小沢一郎に近かった議員たちだったはず
どういうことなの…


https://www.pref.okinawa.jp/site/gikai/documents/20200625_kaihabetugiinitiran.pdf
会派別議員一覧
令和2年6月25日現在

てぃーだネット(立憲 ・国民 ・にぬふぁぶし・無所属) 7
翁長 雄治 玉城健一郎 喜友名智子 國仲 昌二
山里 将雄 山内 末子 瑞慶覧 功

おきなわ3
新垣 光栄 平良 昭一 赤嶺 昇

無所属の会2 ※2人とも下地幹郎系
大城 憲幸 當間 盛夫

7198チバQ:2020/06/30(火) 22:25:05
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20200630103100.html
赤嶺昇氏が議長、仲田氏が副議長 沖縄県議会、野党・中立が推す 異例の展開に
2020/06/30 10:31沖縄タイムス

赤嶺昇氏が議長、仲田氏が副議長 沖縄県議会、野党・中立が推す 異例の展開に

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 改選後初となる沖縄県議会の6月定例会が30日、開会した。本会議の冒頭で正副議長選挙が実施され、新議長には有効投票48票中、26票を獲得した与党会派おきなわの赤嶺昇氏(53)=浦添市区=選ばれた。副議長には、沖縄・自民の仲田弘毅氏(72)=うるま市区=が24票を得て選出された。正副議長とも野党の沖縄・自民が主導する異例の展開となった。

 赤嶺氏は、野党会派の沖縄・自民(19人)、中立会派の公明(2人)、無所属の会(2人)と、与党のおきなわ(3人)が支持し、選出された。

 与党会派の沖縄・平和(8人)、日本共産党県議団(7人)、てぃーだネット(7人)の3会派は与党第1会派の沖縄・平和の崎山嗣幸氏(72)=那覇市・南部離島区=に投票したが、22票にとどまった。

 副議長選挙では与党3会派は共産の渡久地修氏(67)=那覇市・南部離島区=へ投票したが、22票にとどまり、仲田氏が選出された。無効票は2票だった。

 現在の県議会は与党25、野党・中立23で与党の議席が上回っている。与党3会派が崎山氏でまとまったものの、野党・中立と会派おきなわの足並みがそろい、赤嶺氏、仲田氏が選出される結果となった。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200630k0000m040327000c.html
沖縄県議会 議長選で与党主要会派推薦候補敗れる 玉城知事の県政運営難航も
2020/06/30 21:01毎日新聞

沖縄県議会 議長選で与党主要会派推薦候補敗れる 玉城知事の県政運営難航も

沖縄県議会議長に選出された赤嶺昇氏=那覇市で2020年6月30日午前11時48分、遠藤孝康撮影

(毎日新聞)

 沖縄県議選(6月7日投開票)後、初めてとなる県議会が30日、開会した。本会議で議長選挙があり、玉城(たまき)デニー知事を支える与党の主要3会派が推した議員が敗れる波乱があった。議長には与党の残る1会派「おきなわ」の赤嶺昇氏(53)が選出されたが、野党の自民、公明と中立会派からも推されたとみられる。与党の結束の乱れが露呈した形で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する玉城知事の県政運営は難航も予想される。

 県議会は定数48。6月の県議選の結果、知事与党は改選前から1減の25議席となり、かろうじて過半数を維持した。改選後の会派別の内訳は、与党が▽社民や地域政党・沖縄社会大衆などで構成する「沖縄・平和」8人▽共産7人▽立憲民主や無所属議員でつくる「てぃーだネット」7人▽「おきなわ」3人――。一方、野党は自民が県議選後に入会した2人を含め19人、公明が2人の計21人で、中立会派「無所属の会」が2人となっている。

 議長選は無記名で投票され、与党の主要3会派が「沖縄・平和」の崎山嗣幸(しこう)氏(72)を推したが22票にとどまり、与党の「おきなわ」と野党、中立が推したとみられる赤嶺氏が26票を得て上回った。

 「おきなわ」は玉城知事を支援する「オール沖縄」勢力が県議選で主導した候補者調整や支援のあり方に不満が強く、他の主要3会派とは距離を置いている。赤嶺氏は議長就任後、野党との事前の調整を否定したうえで「与党というスタンスは変わっていないが、他の与党会派との信頼関係が今はない」と話した。

 辺野古移設を巡る訴訟の提起には議会の可決が必要なケースがあり、わずかの差で過半数となっている与党がまとまらなければ、移設阻止を掲げる玉城知事の政府への対抗手段にも影響する可能性がある。これに対し、野党の自民は「おきなわ」を中立会派に引き込んで知事与党を過半数割れに追い込むことを狙う。

 自民県連幹事長の島袋大議員は「『おきなわ』は中立という認識だ。2年後の(知事選での)県政奪還に向けて、玉城県政に揺さぶりをかける」とけん制した。一方、知事与党の県議は「事態は厳しいが、有権者との約束とどう整合性を取るのか、『おきなわ』の議員の今後の行動を見ていく」と語った。玉城知事は議会終了後、「『おきなわ』には与党として力を貸してほしい」と強調した。【遠藤孝康、竹内望】

7199チバQ:2020/06/30(火) 22:27:44
>>7082>>7163>>7176
21令和の会が裏で糸引いた感じですね

7200チバQ:2020/07/02(木) 10:35:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/01d035ae35d6743673eb38772d6c748203e2705f

東彼杵町長を脅迫罪で告訴 前教育長「辞職迫られた」 長崎
7/2(木) 9:43配信
長崎新聞

 長崎県東彼東彼杵町の岡田伊一郎町長(66)に昨年6月、正当な理由なく辞職を迫られたとして、同町の前教育長、加瀬川哲文氏(67)が町長を脅迫罪で刑事告訴したことが1日、分かった。今年6月29日、川棚署に告訴状を提出し受理された。
 告訴状によると、岡田町長は昨年6月4日、当時教育長だった加瀬川氏に町長室で「続ければ厳しい仕打ちも来るよ」「めちゃくちゃ言われるよ」などと言って、辞表を出すように迫った。また同10日には役場応接室で「教育長は会議に出なくてもいいと(町長が)言えば、出られないかもしれない」と再度辞職を求めたとしている。
 岡田氏は昨年4月の町長選で前町長を破り初当選。加瀬川氏は前町長の任命で2015年10月から教育長だった。当選した岡田氏から「町政を新体制でスタートしたい」と辞職を求められたが、「町長が変われば辞職する法的根拠はない」と在留。今年3月、町教委職員の懲戒処分で不適切な処理が発覚し、責任を取って任期途中で辞職した。
 加瀬川氏は取材に「一部の議員らと結託して圧力をかけられ、身動きが取れなくなった。いじめやパワハラを許す町であってはならないと告訴に踏み切った」と説明。岡田氏は「辞職を要請したのは事実だが、強制はしていない」と反論している。

7201チバQ:2020/07/02(木) 10:45:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d496ec230a38eb09426a2f83d5e97e7e3b621363
辺野古に波乱? 沖縄県議会、知事と距離ある議員が議長 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐって政府と対立する玉城デニー知事の足元が揺らいでいる。県政与党が過半数をかろうじて維持した6月の県議選後、初の定例会で、県政与党側が推す議員が議長選で敗れる波乱が起きたためだ。今後の推移次第では、辺野古移設阻止に関わる予算編成に影響が出てくる可能性がある。

 県議会(定数48)の議席は、共産や社民など玉城氏を支える県政与党が25。自民や公明の県政野党は21、中立が2。定例会初日の6月30日にあった議長選は、与党4会派のうち3会派が一致して推した崎山嗣幸県議が22票。これに対し、与党ながら知事と一定の距離を置く会派「おきなわ」(3人)代表の赤嶺昇県議が26票を獲得し、議長の座に就いた。

 複数の野党系県議によると、議長に意欲のあった赤嶺氏と、2年後の知事選に向けて県議会で主導権を握りたい自民側の思惑が一致。19議席の自民会派の働きかけで、公明2人、中立2人に加え、会派「おきなわ」が赤嶺氏議長案で同意した。自民側はこの枠組みで、副議長と三つの委員長ポストも手に入れた。

 赤嶺氏は報道陣に「与党のスタンスは変わっていない」と強調する一方、「(他の)与党会派との信頼関係が今はない」とも述べた。玉城氏は30日の議会後報道陣に「特段コメントすることはない」と述べるにとどめたが、30分ほど後にこうツイートした。「万事塞翁(さいおう)が馬。一喜一憂せず」(藤原慎一)


朝日新聞社


7/1(水) 23:15配信

7202とはずがたり:2020/07/05(日) 23:32:06
鹿児島県知事選、現職の三反園氏ら3人が激しく競り合う…読売情勢分析
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20200705-OYT1T50134/
2020/07/05 22:08

 読売新聞社は12日投開票の鹿児島県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。再選を目指す現職の三反園訓氏と、新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏、前知事の伊藤祐一郎氏の3人が激しく競り合っている。ただ、有権者の約3割が態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。


 自民、公明の推薦を受ける三反園氏は、自民支持層への浸透が3割強にとどまっている。塩田氏は、立憲民主支持層の約4割の支持を得た。伊藤氏は、自民支持層の約2割の支持を集めている。無党派層からは、三反園氏と伊藤氏が各1割強、塩田氏が2割弱の支持を受けている。

 調査は3〜5日、鹿児島県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1377世帯の中から784人の回答を得た。回答率57%。

7203とはずがたり:2020/07/06(月) 20:05:25
ここは一部で三反園よりも先に書かれてる塩田に馳せ参じておけよなあと思ったけど色々歴史的経緯を片言丸さんが発掘してくれたww
伊藤が出なければすっきり三反園=自公・塩田=民・社・連合鹿で塩田当選,4年後以降は塩田が暫く自公推薦という感じになりそうだったのにねえ。。

立民、伊藤氏推薦へ
https://373news.com/_senkyo/20/chijisen/planning/article/?storyid=122220#anchor_news
(2020-07-06)

 立憲民主党鹿児島県連は7月5日、常任幹事会で県知事選の対応を協議し、前知事の伊藤祐一郎氏(72)を推薦する方針を固めた。6日に正式決定する。
 川内博史代表によると、伊藤氏に対し、「当選したら党県連と定期的に懇談する場を持つ」「知事時代の発言を反省し、ジェンダーについて理解を深める」との2点を推薦条件として掲示。伊藤氏側は「要望を真摯(しんし)に受け止める」と回答した。
 川内氏は取材に「新型コロナウイルスの集団感染が発生するなど、県内は危機的状況にある。知事には経験豊富な伊藤氏が適任と判断した」と話した。

塩田氏と三反園氏激戦 鹿児島知事選・朝日新聞社情勢調査
https://www.asahi.com/articles/DA3S14538165.html
2020年7月6日 5時00分

 7人が立候補した鹿児島県知事選(12日投開票)について、朝日新聞社は4、5の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。新顔の塩田康一氏と、再選を目指す現職の三反園訓氏が激戦を繰り広げ、前職の伊藤祐一郎氏が懸命に追っている。ほかの4人は厳しい。

 有権者の4割弱は投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、塩田氏は自民支持層と無党派層のいずれも3割弱の支持を得ている。立憲民主支持層からも一定の支持を得ている。

 三反園氏は推薦を受けた自民支持層の支持は4割で、無党派層から2割台の支持を得ている。

溝口氏が一歩リード/追う伊藤氏、鹿児島知事選
2004/07/03 19:10
http://www.shikoku-np.co.jp/national/political/20040703000315

 新人4人が激しく競り合う鹿児島県知事選(11日投開票)が終盤戦を迎えた1-3日、共同通信社は電話による世論調査を実施、取材結果も加味して情勢を探った。

 無所属の前県議会議長、溝口宏二氏(68)が一歩リード、元総務省総括審議官の伊藤祐一郎氏(56)が追う展開だ。元建設省技術審議官の溜水義久氏(62)と共産党公認で元党中央委員の有村寛治氏(70)は伸び悩んでいる。

 だが4割以上が投票する人を決めておらず、最終盤での票の行方が注目される。

 溝口氏は分裂状態にある自民党支持層の4割近い支持を得るほか、公明党支持層の8割以上を固めた。県議を長期間務めた知名度から無党派層にも食い込む。

 伊藤氏は自民支持層の3割近い支持を集めるほか、連合鹿児島の推薦を受け、民主党支持層にも浸透してきた。大票田・鹿児島市などの無党派層への浸透が終盤の鍵を握りそうだ。

https://twitter.com/yoyaMACD/status/1280093113688576007
かたことまる
@yoyaMACD

○ 414024 伊藤 祐一郎 56 新 無所属 (援)民・社・自連・連合鹿児島
349849 溝口 宏二 68 新 無所属 (推)自、(支)公

○ 426471 三反園 訓 58 新 無所属 (援)民・社・連合鹿児島
342239 伊藤 祐一郎 68 現 (3) 無所属 (推)自・公

なんか面白すぎますね。三反園は伊藤になりきれず、かなぁ。

7204チバQ:2020/07/07(火) 00:08:56
https://digital.asahi.com/articles/ASN737K45N71TPOB005.html?pn=7
自民「終わりの始まりだ」、オール沖縄に衝撃 議長選で
会員記事

藤原慎一

2020年7月6日 15時00分

沖縄県議会で玉城デニー知事をささえる県政与党「オール沖縄勢力」の足並みが乱れ始めている。議長選で県政与党の推す議員が敗れたうえ、常任委員会の委員長ポストの多くも県政野党側に奪われた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画を阻止しようとする玉城知事の戦略が狂う可能性もある。何が起きているのか。

 6月30日、県議会の本会議場に並んだオール沖縄の県議たちに衝撃が走った。

 議長選の開票の結果、オール沖縄が推した与党会派の県議が落選したからだ。しかも、破ったのは、同じ与党系の会派「おきなわ」(3人)代表の赤嶺昇県議だった。県議は48人。このうち赤嶺氏は26票、与党候補は22票だった。赤嶺氏が自民や公明などの県政野党から票を得ていたのは明らかだった。

 「動きを察知できなかった」。与党県議の一人は赤嶺氏と野党の動きをつかめなかったことに唇をかむ。

 与党第1会派の比嘉京子県議は取材に対し、「(与党の立場で)県民の負託を受けながら、県政野党の支持で議長になることは信義に反するのではないか」と赤嶺氏の動きを疑問視する。

 伏線はあった。

ここから続き
 6月7日投開票の県議選(定数48)で、共産や社民などの県政与党は選挙前よりも1議席減らして25になっていた。一方、自民や公明の県政野党は3議席増やして21、中立が2。与党と野党・中立の議席数差は、選挙前の6議席から2議席に縮まっていた。

 自民は与党会派の切り崩しにかかった。

 狙いを定めたのが、与党会派のうち赤嶺氏らの会派「おきなわ」だった。会派の3人は県議選に際して、与党候補が同じ選挙区でバッティングしないようにする候補者調整をめぐり不満を募らせ、県議選後は玉城知事や与党勢力と一定の距離を置く姿勢を見せていた。さらに、赤嶺氏は議長ポストに意欲を持っていた。

 複数の野党県議によると、赤嶺氏の26票の内訳は自民19票、公明2票、中立2票、会派「おきなわ」3票だった。

 今後、玉城知事が辺野古移設をめぐり国を訴える議案を議会に出した場合などに、赤嶺氏は議長のため採決に加わらない。議長をのぞく47人のうち過半数の24人が賛成すれば、議案は可決できる。ただ、与党会派25人のうち議長の赤嶺氏をのぞく24人から、もし「おきなわ」の2人が欠席すれば、知事議案に賛成するのは22人。否決される可能性が出てくる。

 別のケースもありうる。もしも、自民が働きかけて「おきなわ」や他の与党会派の誰か1人でも欠席すれば、与党は23人。野党・中立と同数になる。可否が並ぶ場合、議長裁決で議案を否決することも、可決することもできるのだ。

 自民側は議長選と同じ枠組みで、副議長のほか、四つの常任委員会のうち、基地問題を扱う総務企画委員会など三つの委員長ポストも手に入れた。委員長も可否同数の場合には、委員長の権限でどちらにでも転ばせることができる重要なポストだ。

 そして、自民側は、辺野古移設をはじめとする知事の県政運営を議会から揺さぶることを通じて、2年後の知事選で県政奪還もめざす。

 議長に就任した赤嶺氏は報道陣に「与党のスタンスは変わっていない」と強調する一方、「(他の)与党会派との信頼関係が今はない」とも述べ、距離を置く構えを改めて強調した。

 議長選の結果について、自民県連の島袋大幹事長は取材に満足そうにこう語った。「大きな成果だ。オール沖縄の終わりの始まりだ」(藤原慎一)

7205チバQ:2020/07/07(火) 00:12:24
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1148117.html
「知事支えると言ってない」県議会議長に就任・赤嶺氏 「今はオール沖縄ではない」【動画付き】 
2020年7月2日 06:30

 第18代県議会議長に就任した赤嶺昇氏(おきなわ)が1日、琉球新報などのインタビューに応じた。赤嶺議長は玉城デニー知事寄りの「与党」の立場だと述べつつも、「なれ合いで『知事を支える』と言う議員がいるが、私は決して自分の口から『支える』という言葉を使ってはいない」と述べ、玉城県政と一定の距離を置く姿勢を改めて強調した。「オール沖縄」勢力の現状については「今はオール沖縄ではない」と否定的な見解を示した。

 玉城県政が最重要課題に掲げる辺野古新基地建設問題については「基本的に辺野古反対の立場で民意も尊重している。ただ辺野古反対だからと言って何でも金を使っていいのかというのは違う」と述べ、県ワシントン事務所の費用対効果に疑問を呈した。

 赤嶺議長は、玉城知事を支える「オール沖縄」勢力とは「(2013年に)建白書に結集した状況だ」と指摘。「大型選挙では勝つが、県議選で与野党は拮抗(きっこう)し、市長選でも勝っていない」と述べた。

 赤嶺議長は6月30日の議長選で野党の沖縄・自民や中立会派の票を得て与党最大会派からの候補を投票で破った。現在の与野党構成は、議長を除けば与党24、野党・中立23となる。

 与野党が対立した議案の議長採決で野党が有利な採決をするかどうかについては「(自民から)票をもらったり『頼む』とお願いされたりしたこともない。今後言ってくるかもしれないが、私の判断と責任になるのではないか」と述べた。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1150133.html
沖縄県議長選、自民と事前協議など「一切ない」 与党の平良昭一県議、支持者ら面談に「玉城知事支える」
2020年7月5日 10:34
 沖縄県議会与党会派・おきなわの赤嶺昇氏が自民党などの支持を受け議長に選出された件などを巡り、玉城デニー知事を支持する本部町しまぐるみ会議は4日、おきなわ代表の平良昭一県議=国頭郡区=と町内の公民館で面談し、議長選の経緯について問いただした。平良氏は会派として県政与党であることを改めて主張した上で、「建白書の実現が私の政治姿勢であり、玉城知事を支えていくことに変わりない」と表明した。...

7206チバQ:2020/07/13(月) 00:03:44
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012511541000.html
鹿児島県知事選 新人の塩田氏と現職の三反園氏の争い 出口調査
2020年7月12日 20時00分

現職や前の知事など7人が立候補した鹿児島県知事選挙は、12日、投票が行われました。NHKの出口調査によりますと、新人で、九州経済産業局の前の局長の塩田康一氏と、現職の三反園訓氏の争いとなっています。

鹿児島県知事選挙に立候補しているのは、届け出順にいずれも無所属で、
▽元高校教諭の武田信弘氏(66)
▽共産党が推薦する医師の横山富美子氏(73)
▽鹿児島テレビ元アナウンサーの青木隆子氏(57)
▽自民党と公明党が推薦する現職の三反園訓氏(62)
▽立憲民主党県連が推薦する前の知事の伊藤祐一郎氏(72)
▽九州経済産業局の前の局長の塩田康一氏(54)
▽鹿児島大学の元特任助教の有川博幸氏(61)
以上の7人です。

投票は、午後8時までに締め切られ、早いところでは開票が始まっています。

NHKは、投票日の12日、鹿児島県内の32か所の投票所で投票を済ませた有権者2917人を対象に出口調査を行い、およそ74%にあたる2164人から回答を得ました。

出口調査では、
▽新人で九州経済産業局の前の局長の塩田氏と▽自民・公明両党の推薦を受けて2期目を目指した現職の三反園氏の争いとなっています。

また、11日までに、有権者のおよそ17%にあたる23万6000人余りが期日前投票を行っています。

NHKが、選挙期間中の6日間、9か所から10か所の期日前投票所で、投票を済ませた有権者5490人を対象に行った調査では、塩田氏が、ほかの候補を上回りました。

7207チバQ:2020/07/13(月) 00:05:08
https://www.asahi.com/articles/ASN7D7GH3N7BTLTB006.html
鹿児島知事選、新顔の塩田氏が当選確実 三反園氏ら破る
奥村智司

2020年7月12日 22時29分 
鹿児島県知事選が12日投開票され、新顔で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)が、現職の三反園(みたぞの)訓(さとし)氏(62)=自民、公明推薦=や前職の伊藤祐一郎氏(72)ら他候補を破り、当選を確実とした。投票率は49・84%(前回56・77%)だった。

 過去最多の7氏がいずれも無所属で立候補した混戦だった。塩田氏は、経済産業省で地域活性化の事業を手がけた実績を強調。新型コロナウイルスによる打撃を受けた県内経済の振興を中心に訴えた。(奥村智司)


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012511701000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
鹿児島県知事選 新人の塩田康一氏が現職らを破り初当選
2020年7月12日 23時44分

7人の争いとなった鹿児島県知事選挙は新人で、九州経済産業局の前の局長の塩田康一氏が、自民・公明両党が推薦した現職らを破って初めての当選を果たしました。

鹿児島県知事選挙は、新人の塩田康一氏が、自民・公明両党の推薦を受け2期目を目指した三反園訓氏や、立憲民主党鹿児島県連が推薦した前の知事の伊藤祐一郎氏らを破って、初めての当選を果たしました。

塩田氏は、鹿児島市出身の54歳。昭和63年に、旧通産省、現在の経済産業省に入省し、おととし6月から九州経済産業局の局長を務めていました。

塩田氏は選挙戦で、長年、経済政策の立案に携わった経験や若さをアピールし、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた地域経済の立て直しや、農林水産業の生産性向上、それに、新たな産業の創出を支援していくことなどを訴えました。

そして、各党の支持層から一定の支持を集めたほか、支持政党を持たない無党派層にも支持を広げました。

塩田氏は、「新しい県政を皆さんが望んでいるのだということを感じた。今、鹿児島県は新型コロナウイルス対策、大雨の災害など課題が山積している。今回、私のことを支援し、信じて投票してくださった県民の皆さんの思いにしっかり応えていく」と述べました。
自民 下村選対委員長「訴えが一歩届かない結果となった」
現職の三反園氏を推薦した自民党の下村選挙対策委員長は、「三反園候補は、選挙期間中も公務を優先して、豪雨災害や新型コロナウイルス感染症への対応に専念していたが、有権者に対する訴えが一歩届かない結果となった。有権者の審判を厳粛に受け止め、引き続き鹿児島県の課題解決に向けて取り組んでいきたい」というコメントを出しました。
公明 佐藤選対委員長「結果を真摯に受け止め敗因を分析」
現職の三反園氏を推薦した公明党の佐藤選挙対策委員長は、「三反園候補が惜敗し、誠に残念でならない。今回の結果を真摯に受け止め、敗因をよく分析していきたい。新知事には、国政と連携しながら、豪雨災害や新型コロナウイルスへの対応などの課題に全力を挙げて取り組んでもらいたい」という談話を出しました。

7208チバQ:2020/07/13(月) 00:06:41
https://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2020071200043527
鹿児島県議補選 鶴薗氏が返り咲き[07/12 23:01]


欠員に伴う県議会議員薩摩川内市区補欠選挙の投票が行われ、元職の鶴薗真佐彦さんが返り咲きとなる6期目の当選を果たしました。
県議会議員薩摩川内市区補欠選挙は12日投票が行われ、元職の鶴薗真佐彦さん(66)が1万7593票、新人の今塩屋裕一さん(49)が1万2655票、新人の福田俊一郎さん(59)が9448票で、鶴薗さんが返り咲きとなる6期目となる当選を果たしました。

7209チバQ:2020/07/13(月) 14:10:59
これを安部はなれと言うのは無茶では
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8-%E8%87%AA%E5%85%AC%E6%8E%A8%E8%96%A6%E3%81%8C%E6%95%97%E3%82%8C%E3%82%8B-%E5%A1%A9%E7%94%B0%E6%B0%8F%E5%88%9D%E5%BD%93%E9%81%B8-%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%9B%A2%E3%82%8C-%E9%80%B2%E3%82%80/ar-BB16DXpq

鹿児島知事に塩田氏初当選 自公推薦の現職ら6氏破る







共同通信社

2020/07/13 10:20

 任期満了に伴う鹿児島県知事選は12日投開票の結果、無所属新人で元九州経済産業局長塩田康一氏(54)が、再選を目指した自民、公明推薦の現職三反園訓氏(62)との接戦を制し、初当選した。元知事伊藤祐一郎氏(72)ら5氏も及ばなかった。保守勢力が分裂した事情もあり、与党は2016年の前回知事選に続いて敗北。安倍晋三首相の衆院解散戦略に一定の影響を与える可能性もある。

 投票率は49.84%で、参院選との同日選となった前回選の56.77%を下回った。塩田氏の得票は約22万2千票で、三反園氏は約19万5千票。差は約2万7千票だった。

7210チバQ:2020/07/13(月) 14:28:00
鹿児島知事選
222,676塩田康一 
195,941三反園訓  現職 自民公明
132,732伊藤祐一郎 元職 立憲
56,297青木隆子  反原発
27,404横山富美子 共産
16,832有川博幸氏
5,733武田信弘
657,615 合計


http://www.pref.kagoshima.jp/ka01/kensei/senkyo/senkyokekka/20200712/tizisentoukaihyou.html

7211チバQ:2020/07/13(月) 20:23:04
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200713/k00/00m/010/135000c
鹿児島知事選連敗「候補者の問題」 自公冷ややか、国政への影響否定
会員限定有料記事 毎日新聞2020年7月13日 17時47分(最終更新 7月13日 17時47分)
 12日に投開票された鹿児島県知事選で、2期目を目指した自民、公明両党推薦の現職、三反園訓氏が、無所属新人の塩田康一氏に敗れる波乱があった。同知事選で与党系候補が負けるのは前回に続き2度目だが、与党は国政への影響を避けるため「候補者本人の問題」(党幹部)とし、静観する構えだ。

 「大変残念なことだった。党としては是々非々で、しかし県民のために協力をしていきたい」。安倍晋三首相は13日、視察に訪れた熊本県人吉市で記者団に答えた。知事選では、塩田、三反園両氏のほか、立憲民主党県連が推薦した元職の伊藤祐一郎氏や共産党推薦の横山富美子氏ら7人が乱立。政党支援のなかった塩田氏が当選した。

 与党は表向き、豪雨災害で公務に専念する必要があったことを敗因としているが、ベテラン議員は…

7212チバQ:2020/07/13(月) 20:28:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200713X853.html
自公敗北、政権に冷や水=保守分裂の鹿児島知事選
2020/07/13 19:11時事通信

 保守分裂選挙となった12日投開票の鹿児島県知事選で、自民、公明両党推薦の現職が敗北した。東京都知事選を乗り切り、都議補欠選挙も制するなど逆風下の安倍政権にとっては明るい材料が続いていただけに、冷や水を浴びせられた形となった。政権への影響を指摘する声もある。

 安倍晋三首相は13日、知事選敗北について、熊本県人吉市で記者団に「大変残念だった」と語った。菅義偉官房長官は記者会見で「地域それぞれの状況もある中での結果だ」と述べた。

 再選を目指した現職に対してはかねて県政運営に対する批判が強く、党として推薦を決めたものの、党内の支持は他の2候補にも流れた。岸田文雄政調会長は会見で「保守票が分散した」と語った。

 自民党内では秋の衆院解散・総選挙が取り沙汰されており、都議補選に続く連勝となればこうした空気がさらに強まる可能性もあった。党関係者は「せっかく都議補選で全勝して良い雰囲気になったのにもったいない。解散の空気が少ししぼむ」と指摘した。

 また、鹿児島は同党の森山裕国対委員長のお膝元。森山氏は、首相との隙間風が指摘される菅氏、党側を押さえる二階俊博幹事長との「二階―菅―森山ライン」で先の後半国会を党主導で仕切ってきた経緯がある。自民党閣僚経験者は「森山氏の失点は幹事長、官房長官にもマイナスになる」との見方を示した。

7213チバQ:2020/07/13(月) 22:02:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a10d0903fc3482dd75a4eb66d6fb79245c4e9b8
自公推薦の現職敗れた鹿児島県知事選 政党全体への不信感
7/13(月) 18:21配信

産経新聞
 12日投開票の鹿児島県知事選で、自民、公明両党は推薦した現職、三反園訓氏が無所属の保守系新人に敗れ、前回の平成28年知事選に続く連敗を喫した。与党は前回、三反園氏の対立候補を支えただけに、分かりづらい構図が保守層の離反を招いたといえる。一方の野党も対応が割れて対立軸を示すことができなかった。今回は有権者が政党全体に不信感を募らせた結果との見方もある。

 「大変残念なことだ」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は13日、記者団に知事選敗北をこう総括したうえで、「自民党としては是々非々で県民のために協力していきたい」と述べた。

 三反園氏は前回、「脱原発」を主張して当選しながら、自民に支えられた今回は具体的な態度表明を避けてきた。自民側もあやふやな姿勢を容認したこともあり、自民選対幹部は「基本政策の変遷が有権者の投票行動に影響した」と語る。

 自民は鹿児島選出の森山裕国対委員長が現地で指揮をとり、下村博文選対委員長や甘利明税制調査会長も三反園氏の応援に入った。終盤には二階俊博幹事長も鹿児島を訪れたが、党幹部は「負けるべくして負けた」と肩を落とした。

 首相は来年10月の衆院議員の任期満了を見据え、衆院解散・総選挙の時期を慎重に探っているとみられる。現在は新型コロナウイルス対応や前法相の河井克行被告らによる公職選挙法違反事件などで内閣支持率も低迷している。その渦中に「保守王国」で取りこぼしたことは、自民党にとっても痛手となりそうだ。

 一方、野党は県知事選で東京都知事選(5日投開票)に続いて対応が割れ、有権者に有力な選択肢を示すことができなかった。与党への批判票を結集できなかったことは、今後の衆院解散・総選挙をめぐる野党の動きにも影響を与えそうだ。(広池慶一)

7214名無しさん:2020/07/13(月) 22:07:24
鹿児島県知事に塩田氏|現職・三反園氏落選の背景
https://news-hunter.org/?p=2171
任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は12日、投開票が行われ、無所属新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)=無所属=が現職で2期目を目指した三反園訓氏(62)=自民・公明推薦=や元職の伊藤祐一郎氏(72)=無所属=ら6人を破り、初当選を決めた。開票結果は以下の通り《*投票率49.84%(前回56.77%)。当日の選挙人名簿登録者数(有権者数)は1,357,073人(男631,588人、女725,485人)》。

■「若い人」に期待集まる
塩田氏は鹿児島市出身。地元のラ・サール高校から東大法学部に進み、卒業後に通商産業省(現・経済産業相)入省。大蔵省(現・財務省)、自治省(現・総務省)、外務省などに出向してキャリアを重ね、内閣府本府地方創生推進室次長、大臣官房審議官(産業保安担当)などを歴任して平成30年から九州経済産業局長の要職に就いていた。

昨年12月に同省を退職して県知事選への出馬を表明。新型コロナウイルスの感染拡大で活動に制約を受ける中、役人時代から培った人脈などを生かして県内に支持を広げ、選挙中はコロナ後の経済対策や県の浮揚策を訴え、勝利に結びつけた。

最大の勝因は塩田氏の“若さ”。立候補した7人の中で最も若い54歳で、ハンターの記者は取材中、「一番若い人」という表現で塩田氏支持を決めるケースを何度も確認していた。鹿児島市内の会社に勤務する30代女性会社員の話が分かり易い。
「正直、塩田さんのことは、公式サイトやフェイスブックで確認できた範囲のことしか分かりません。どんな人かも分からない。ただ、若いということに期待したい。もちろん、三反園さんのように嘘をつくことはないでしょうし、官僚だったから不祥事は少ないでしょう。1年間はお手並み拝見で、ダメなら次の選挙で変えればいい。実績なら伊藤さんだったでしょうが、今回はとにかく若さにかけました」

若者人口や無党派層が一番多い鹿児島市内では、塩田氏の92,740票に対し三反園氏は48,828票。ここでの約44,000票の差が、塩田氏の勝利を引き寄せたのは確かだ。

■現職が走り続けた「落選への道」
再選を期した三反園氏は、2016年知事選で反原発派と政策合意を結んで当選しながら、その後は自民党に近づいた。「脱原発」の旗印を早々に降ろすという変節ぶりに批判が集まり、人気は低迷。その後も、ブラジル出張中に民間企業の女性添乗員を怒鳴りつけたり、会合の直前ドタキャンを繰り返すなど非常識な行動で物議を醸すケースが目立っていた。

昨年、国内で開かれたラグビーワールドカップの際は、東京都内で行われた「日本対南アフリカ」戦のチケットを大会スポンサー企業に無料で提供させ、私的な観戦を楽しんでいたことがハンターの報道で発覚。県庁の内外から、公私混同を批判する声が高まった。

告示直前には、知事が複数の首長に事業予算を盾に集票を強制した疑いがあることを南日本新聞がスクープし、支持率はさらに下落。選挙中盤に行ったハンターの情勢調査では、追走していた塩田氏から逆にリードされる状況となっていた。4年間、「落選への道」を走り続けた格好だ。

7215名無しさん:2020/07/13(月) 22:07:44
■お粗末自民、党員から責任問う声
一方、手痛い敗北を喫した自民党は、現職知事の不人気と暴走に振り回された。外薗勝蔵県議会議長ら“三反園派”の県議らが中心となって強引に三反園氏の推薦を決めたものの、緊急事態宣言が発出されていた5月9日に、知事の事務所開きに県境越え自粛を無視して自民党県連の森山裕会長ら二人の国会議員が参加。県民から厳しい批判が出る中、今度は自民党県連による所属県議への30万円ばら撒き事件が発覚するなど、失態を重ねた。

終盤になって二階俊博幹事長らが鹿児島入りしてテコ入れを図ったが、支持下落に歯止めをかけることはできなかった。

県議会議長の立場であるにもかかわらず三反園推薦を強行した外薗氏や日髙滋県連幹事長に対しては、早くも党員から「辞任して党員、党友に謝るべきだ」という声が上がっている。

ハンターでも度々紹介してきたが、有名な薩摩武士の郷中(ごじゅう)教育で厳しく教えられたのは「負けるな」「嘘をつくな」「弱い者をいじめるな」の三つ。最も縁遠い存在の三反園氏を推薦して敗れた鹿児島の自民党幹部は、それなりの責任をとるべきだろう。

■経済界から評価高かった伊藤氏の手腕
塩田氏との候補者一本化を望まれていた伊藤元知事は、県政の低迷を嘆く従来からの支持者に促される形で出馬を決断。「コロナ禍を乗り切るには、伊藤さんに再登板してもらうしかない」「鹿児島は伊藤さんにしか救えない」といった堅い支持層の声に支えられ出遅れを挽回しようとしたが、一歩及ばなかった。新型コロナの影響で、従来型の集会を開けなかったことも響いた。

敗れはしたが、経済界では伊藤氏の手腕を評価する声が多く、ある会社経営者は「伊藤さんは鹿児島県にとってかけがえのない人材。これからも指導的な立場で、県の発展に力を貸して下さることを祈っている。選挙で敗れたのは、担いだ私たちの責任。申し訳ない思いでいっぱいだ」と話している。

■新知事に問われる自民党に対する姿勢
二期目の選挙に臨む公職の候補者は、絶対的な強さを発揮するというのが通り相場。三反園氏は自民、公明の推薦を得て盤石の体制を築いたかにみえたが、自らの失策で知事の座を失うことになった。同氏を破り新知事に就任する塩田氏が、敵対した形の自民党県議団や森山裕県連会長とどう向き合うのか――。次に開かれる鹿児島県議会は、これまで以上に注目を集めそうだ。

7216チバQ:2020/07/14(火) 20:55:19
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20200713083954.html
鹿児島県知事に塩田氏 初当選 現職ら7人の混戦制す
2020/07/13 09:00南日本新聞

鹿児島県知事に塩田氏 初当選 現職ら7人の混戦制す

南日本新聞

(南日本新聞)

 任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は12日投票があり、即日開票の結果、無所属新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)が22万2676票を獲得し、2期目を目指した無所属現職の三反園訓氏(62)=自民、公明推薦=ら他の6候補を破り初当選を果たした。戦後最多の7人が立候補する混戦模様で、塩田氏と三反園氏、無所属元職の伊藤祐一郎氏(72)の事実上の三つどもえとなったが、若さと「県政刷新」の訴えで支持を広げ競り勝った。経産省出身の県知事は初めて。

 三反園県政継続の是非に加え、収束が見通せない新型コロナウイルス対策と経済復興策が主な争点となった。九州電力川内原発(薩摩川内市)の運転延長問題や西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転計画の対応をはじめ、新総合体育館整備や鹿児島港本港区エリア再開発などの県政課題も問われた。

 投票率は参院選と同日だった2016年の前回を6.93ポイント下回り、49.84%だった。

 3人のほか、いずれも無所属新人で、元民放アナウンサーの青木隆子氏(57)、医師の横山富美子氏(73)=共産推薦、元鹿児島大学特任助教の有川博幸氏(61)、元高校教諭の武田信弘氏(66)が立候補した。

 塩田氏は経産省で地方創生や中小企業対策に取り組んだ経歴と若さをアピール。組織や政党の推薦はないものの、県人会や商工会青年部の人脈を生かし、同窓会関係者や一部県議らも草の根活動を支えた。「前でもない、今でもない、新しい県政を」と打ち出し、幅広い支持を得た。

 初の民間出身である三反園氏は「県民とともに歩む県政」の継続を訴え、自公の推薦を受け、友好団体や自民県議を中心に組織戦を展開した。4年間の県政運営への批判が高まったことや、中盤に発生した新型コロナの集団感染、豪雨災害への対応に追われ、運動を制限されたのが響いた。

 伊藤氏は財政再建や口蹄疫(こうていえき)に対応した知事時代3期12年の実績を挙げ、「コロナ対策は経験と決断力が必要」と主張。党派を超え複数の県議が支援に回り、SNSを使った情報発信で若者や女性票の取り込みも狙ったものの及ばなかった。

 青木氏は「誰ひとり取り残さない鹿児島」づくりを強調。横山氏は原発廃炉と自衛隊基地建設への反対を力説した。有川氏は人脈とインターネットを駆使して挑んだ。武田氏は地熱開発の必要性を訴え続けたが、いずれも広がりを欠いた。

 投票は繰り上げ投票区を含む1102カ所であった。当日有権者数は132万8024人(男61万6027人、女71万1997人)。投票者総数は66万1877人だった。

7217チバQ:2020/07/14(火) 20:56:40

●「草の根」が組織戦破る
〈解説〉過去最多の7人で争った鹿児島県知事選は、現職と官僚出身の元職、新人の事実上の三つどもえとなり、経済産業省出身の塩田康一氏(54)が競り勝った。4年前、初の民間出身知事として県民が押し上げた三反園訓氏(62)の再選はかなわなかった。経産省などでの実務経験があり、最も若い塩田氏の「伸びしろ」に期待を込めた結果と言える。

 政党や組織の後ろ盾がない塩田氏が支持を広げた背景には、前回選挙での有権者の成功体験があるだろう。当時新人の三反園氏が「脱原発」を掲げ、草の根活動で自公支援の現職を破った。県政トップを自分たちの意思で変えられると確信した選挙だった。同じ動きが今回、三反園氏本人に跳ね返ってきた。

 初の民間知事となってから「脱原発」の訴えはトーンダウンし、従来の支援者を遠ざけて自民党に歩み寄った。変節について十分な説明があったとは言えない。日頃の県政運営でも生煮えのまま施策や方針を発表し、後日事務方が補足するケースが続いた。新型コロナウイルス対策ではこうした傾向が顕著だった。質問に対する答えが曖昧で、理解し難い言動に疑問を持つ県民も少なくなかった。

 県政立て直しをと臨んだ元職の伊藤祐一郎氏(72)は「コロナ禍という非常時は経験が大事」と存在をアピール。財政再建や危機管理の実績に加え、選挙戦では親しみやすさを打ち出したものの「一度退いた人」とのイメージは覆せなかった。

 塩田氏の勝利は現職批判の受け皿となった「消去法的な選択」との見方もあるだろう。ただ、塩田氏が告示前後から繰り出した「今(現職)でもなく、前(元職)でもない」との言葉が有権者の心を捉えたのは確かだ。

 コロナ感染拡大で落ち込む地域経済をどう再生させるかが焦点となる中、塩田氏の「コロナ対策は中小企業対策。経産省出身の自分にしかできない」との主張は一定の期待を抱かせた。

 保守王国・鹿児島で自民が支援する候補が前回に続き敗れた。7人立候補で票が分散し、コロナで活動が制限されたとはいえ、各種団体や野党も含め、組織力を発揮しにくい難しい選挙となった。

7218チバQ:2020/07/14(火) 21:16:10
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200714110042.html
【深掘り】「性の多様性」文言ないのに拡大解釈 条例否決した宜野湾市議会与党の「言い分」
2020/07/14 11:00琉球新報

【深掘り】「性の多様性」文言ないのに拡大解釈 条例否決した宜野湾市議会与党の「言い分」

琉球新報

(琉球新報)

 宜野湾市議会6月定例会で主要与党会派(絆輝(きずなかがやき)クラブと絆クラブ)が反対し、12対11(欠席1)で否決となった「市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」案。反対議員は「性の多様性」を認める条例に発展することを懸念したが、案に「性の多様性」の文言はなく“拡大解釈”の印象も。一方、識者や性的少数者は、否決や反対議員の主張に「社会の流れと逆行」「人権意識が低い」と批判する。  条例案は外国人など全ての人が性別などに関係なく平等で多様性を認め合い、人権尊重を目指す理念条例。DVやヘイトスピーチなどの人権侵害を禁じるが、罰則規定はない。県内11市で唯一、宜野湾市は男女共同参画条例がなかった。 ■少数者の条例?
 条例案策定で市や男女共同参画会議は、制定が遅いからこそ時代潮流に合った案とし「性の多様性」に特化していないと説明した。市は3月定例会に上程したが総務常任委員会で継続審査となり6月の委員会、本会議でも否決された。  「性的少数者の条例と思った」。4回あった委員会で平安座武志議員は、絆輝クラブを代表し率直な感想を述べた。反対議員は「多様性」「性的指向」などの言葉から、性的少数カップルを結婚相当と認めるパートナーシップ制度を導入する「性の多様性」条例に発展することを懸念した。  平安座議員は委員会で、性の多様性に関し「まだ(よく思う人とよく思わない人に)二分される考えを持っている人も多数」とも指摘した。性的指向などの文言を盛り込むことに、策定過程や議会で十分議論されていないとした。ヘイトスピーチなどの文言も「捉え方で(解釈が)幅広くなる。男女共同参画にまとまった条例なら良かった」と述べた。  本会議は絆クラブの山城康弘氏、又吉亮氏、絆輝クラブの呉屋等氏の3議員が反対討論に立った。国の男女共同参画社会基本法(1999年施行)に「多様性を尊重する社会」の文言がないこと、当初の「男女共同参画条例」の名称が現案に変わった点など、形式的な問題に集中し「性の多様性」への具体的言及はなかった。 ■「否決は残念」
 参画会議委員の村上尚子沖縄弁護士会長は「取って付けたような理由で反対している」とし「性の多様性などを尊重する流れの中、否決は残念だ」と声を落とした。参画会議副会長の矢野恵美琉球大法科大学院教授(ジェンダー法)は「基本法制定から社会変化を学んでいない。地方自治法上も問題ない」と反論する。  多様な性が尊重される社会を目指すレインボーアライアンス沖縄の宮城由香共同代表=宜野湾市=は、反対主張を「人権意識が低いと思わざるを得ず、あらゆるマイノリティーに属する人たちに寄り添う気持ちも薄いのでは」と危惧した。  否決は多様な生き方が、議員に許容されていない側面も浮き彫りにした。市は条例の今後の取り扱いについて検討中だが、勉強会などを通して市民や議員の理解を広げつつ策定を進めることが望まれる。 (金良孝矢)

7219チバQ:2020/07/14(火) 21:16:24
<識者インタビュー>谷口洋幸氏(金沢大学准教授) 「偏見」「固定観念」で踏みにじる
 宜野湾市議会で「市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」案が反対多数で否決されたことについて、日本学術会議の科学者委員会男女共同参画分科会で委員を務める谷口洋幸金沢大学准教授(国際人権法)に見解を聞いた。 ―案の評価はどうか。  「男女共同参画実現で、条例名に多様性を入れる例(渋谷区や国立市、世田谷区、北上市、総社市、横須賀市など)は珍しくない。名称になくても内容に性的指向や性自認を含める条例も多い。市の案は流れを踏襲し目新しい所はない」  「男女共同参画で多様性、特に性の多様性を扱うことは国の第3次基本計画(2010年策定)以降の既定路線だ。市の案もそれを念頭においた構成でむしろ制定が遅い。自治体で性の多様性は、男女共同参画と人権の両施策で扱われる傾向だが、男女共同参画での扱いが圧倒的に多い」 ―反対意見をどう見る。  「男女共同参画の政府公式訳は『Gender Equality』。Equalityは平等を意味し、男女共同参画と男女平等は違うという認識は間違いだ」  「案について認知度が上がっていないとする主張は、過去10年の市の失策を意味する。現状を認識するなら、条例に明記して周知に賛成すべきではないか。認知度が上がれば市が取り組む必要性はなく、この手の主張は本末転倒だ」  「男女共同参画と多様性の尊重は密接不可分の関係にある。性の多様性は、性別による役割意識などの生きづらさと根はつながる。両方を同時に取り組むことで相乗効果を発揮する。ジェンダーギャップ指数の上位国と、LGBTの住みやすい国の上位国に相関関係があるのはその証拠だ」  「性の多様性の関連施策に反対する立場は、同性愛・トランスジェンダー嫌悪の直接表明が時代的に許されないことが理解でき、別の論理(文言の根拠・定義不足、議論が二分、時期尚早など)で反対する。自治体や国、国連の議論でもよくある傾向だ。今回の反対意見は典型例と言える」 ―否決の社会的メッセージは何か。  「男女共同参画社会基本法の制定から20年以上にわたる行政の地道な取り組みを、偏見や固定観念で踏みにじった印象を受ける。議員にこそ男女共同参画社会の基本的事柄の認知が必要だ。多様性を含めた条例制定で暮らしやすい自治体が増える中、20世紀的価値観に戻されてしまった」  「全国の自治体は性の多様性をまちづくりや防災、教育などの施策へ横断的に取り入れる方向にも進む。根本理念となる施策での否決は、全国の動きに何周もの遅れをとった」 ―市の案策定で課題は。  「意見公募はもちろん、市民アンケートなど根拠に基づいた策定が望ましい。多様性に否定的な意見が多ければ、社会が多様な生き方に不寛容なことを意味する。多様な生き方を容認できる社会をつくるため、行政や議会が条例や計画などで率先して働きかけを行う必要がある」 …………………………………………………………………………  たにぐち・ひろゆき 1975年、岐阜県生まれ。専門は国際人権法。2005年、中央大学大学院博士課程修了。日本学術会議の科学者委員会男女共同参画分科会で委員を務める。

7220チバQ:2020/07/28(火) 09:32:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d32c5e57812573465130baeb57e97621308f6b42
福岡市議が感染 自民会派で会食 全員検査へ
7/28(火) 6:15配信


All Nippon NewsNetwork(ANN)
 福岡市の市議会議員の新型コロナウイルス感染が明らかになり、所属する自民党市議団の全員が出席の会食をしていたため、濃厚接触者として検査を行うことになりました。

 自民党福岡市議団は27日、会派所属の40代男性市議の感染を発表しました。26日に体調の悪化により病院を受診してPCR検査を受けた結果、陽性が判明しました。軽症で、現在は自主隔離中だということです。市議は20日に自民党福岡市議団全員が出席する会食に参加していたため、市議団全員と職員など20人が濃厚接触者として28日にPCR検査を受け、全員が1週間程度の自宅待機をします。控え室などの消毒も28日に行われるということです。
テレビ朝日

7221チバQ:2020/07/28(火) 09:52:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d2cf00d3bc6aec14e12591e1703bfbe8862658
【速報】長崎市区選出・浦川基継県議が新型コロナ感染
7/28(火) 7:59配信

長崎市選挙区選出の浦川基継長崎県議会議員(48)が新型コロナウイルスに感染。長崎県議会の複数議員と接触。感染調査へ。

7222チバQ:2020/07/30(木) 14:12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/05958aa2aa7faa3672f2009f6db6bbcee89767b3
鹿児島県知事選「三つどもえ」混戦 三反園さん再選ならず 「全て私の責任」
7/30(木) 11:25配信


集まった支持者に敗戦の弁を述べる三反園訓さん=12日午後11時10分、鹿児島市大黒町
 戦後最多の7人が争った12日の鹿児島県知事選で、続投を目指した三反園訓さんはあと一歩及ばなかった。鹿児島市の事務所は落選の一報に静まり返り、支持者は厳しい表情で首をかしげた。

 午後11時すぎに姿を見せた三反園さんは「本当に申し訳ない。全ての責任は私にある」と支援に感謝し、深々と頭を下げた。1期目を振り返り「鹿児島を元気にしたいという思いで4年間、県民と共に歩んできた」としみじみと語った。

 脱原発を掲げた前回選挙は野党の支援を受け、4選に挑む伊藤祐一郎さんを退けた。この4年間は土日も休まず現場の視察や地域のイベントに積極的に参加。歴代知事と比べてメディアへの露出も圧倒的に多く、知名度は抜群だった。

 選挙戦では前回伊藤さんを支援した自民・公明をはじめ、農業や建設関係など多くの団体の推薦を得た。ただ、脱原発の姿勢や公約、自身の言動への説明不足は批判もされ、支持団体の一部が対立候補を支援するなど足並みは乱れた。

支持者らに感謝する伊藤祐一郎さん=7月12日午後9時16分、鹿児島市荒田1丁目
 中盤に入った今月2日以降は、県内で新型コロナの感染者が急増。記録的豪雨による災害もあり、公務への専念を余儀なくされた。一部の情勢調査で塩田さん先行との報道が出る中、陣営はフル回転で追い上げを図ったが届かなかった。

 自民党県連の森山裕会長は「新型コロナと大雨の対応で、選挙期間の半分も自分で訴えられなかったのがつらかった。推薦した党県連として責任を感じている」と無念さをにじませた。

■伊藤さん「力不足、悔いなし」 元職の伊藤祐一郎さん(72)は、3期12年の経験と実行力を前面に打ち出したが、返り咲きはかなわなかった。午後9時前、鹿児島市の選挙事務所に登場。さばさばとした表情で「私の力不足。やれることは全てやり、悔いはない」と語った。

 農業、観光関係者ら、知事時代に培った幅広い人脈を生かし、組織的な戦いを展開。現職の三反園訓さんを推薦した自民党や業界団体の一部も支援した。会員制交流サイト(SNS)を駆使し、若者、女性票の取り込みも図った。
 新型コロナの集団感染が発生すると、「危機下に即戦力を発揮できるのは自分だけ」と経験の強みを訴えたが、票を伸ばせなかった。

 新人の塩田康一さんとは、候補一本化を模索し、直前まで協議を重ねた。ラ・サール中・高-東大-官僚と同じ道を歩んできた後輩に「県政は非常に難しい局面を迎えるが、頑張ってほしい」とエールを送った。

7223チバQ:2020/08/02(日) 22:01:43
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/610139
豊見城市議1人が感染 発熱2日前に議会出席 議員9人で会食
2020年8月1日 18:39
 豊見城市議会の40代の男性議員1人が、新型コロナウイルスに感染したことが1日、分かった。市議は7月29日に発熱し、30日にPCR検査を受け、8月1日に陽性が分かった。

 市議会は7月27日に臨時議会が開いており、この議員も出席していた。濃厚接触該当者について現在、保健所の指示を待っている。27日の臨時議会には山川仁市長や職員、市議22人が出席。20人超の傍聴者がいた。

 また臨時議会後、この議員を含む市議8人と県議の計9人が会食していた。全員PCR検査を受ける予定で、3人はすでに自主的に検査している。

 市は2日、職員が出勤し、市役所庁舎を消毒する。

7224名無しさん:2020/08/10(月) 23:19:52
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20200810101059.html
石田信明氏氏が初当選 新上五島町長選
2020/08/10 10:10長崎新聞

石田信明氏氏が初当選 新上五島町長選

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う新上五島町長選は9日、町内の65カ所で投票が行われ、即日開票の結果、同町の前副町長で新人の石田信明氏(65)=無所属=が、元県議で新人の馬込彰氏(67)=無所属=を破り、初当選した。
 当日有権者数は1万6392人(男7683、女8709)。投票率は73・22%(男71・76、女74・51)で、選挙戦となった2012年の78・62%を5・4ポイント下回った=町選管調べ=。

7225チバQ:2020/08/10(月) 23:28:00
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200810050001.html
今帰仁村長選、新人の久田氏が初当選 現職に248票差
2020/08/10 05:00琉球新報

今帰仁村長選、新人の久田氏が初当選 現職に248票差

琉球新報

(琉球新報)

 【今帰仁】任期満了に伴う今帰仁村長選は9日、投開票され、新人で元村議会議長の久田浩也氏(53)=無所属=が2816票を獲得し、初当選した。再選を目指した現職の喜屋武治樹氏(69)=無所属=に248票差をつけて接戦を制した。 初当選した久田氏は「村政発展のため、全身全霊を持って頑張りたい」と抱負を述べた。

 投票率は72.11%で前回(77.18%)を5.07ポイント下回った。当日有権者数は7544人。有効投票数5384票、無効票56票だった。

 久田浩也氏(くだ・ひろなり) 1967年8月生まれ、村天底出身。沖縄大卒。2002年に村議に初当選し、4期務めた。10〜14年は議長を務めた。現在は自営業。

 ▽今帰仁村長選挙開票結果(選管最終)

当 2816 久田浩也 無新

  2568 喜屋武治樹 無現

7226チバQ:2020/08/10(月) 23:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20200810101938.html
「人口減対策 まい進」 初当選の石田さん決意新た 新上五島町長選
2020/08/10 10:22長崎新聞

「人口減対策 まい進」 初当選の石田さん決意新た 新上五島町長選

長崎新聞

(長崎新聞)

 前回が無投票に終わり、8年ぶりに島のリーダーが代わることになった新上五島町長選。激しい戦いの末、3代目町長のいすを手にしたのは、同町の前副町長、石田信明さん(65)だった。当選の報を受け支持者と喜び合い、まちづくりへの決意を新たにした。

 現職が引退表明し、新人同士で一騎打ちを展開。石田さんは雇用創出による経済基盤整備などをアピールし、建設や漁業の関連団体を軸に支持を訴えた。元県議の馬込彰さん(67)は過疎化防止に向け、子育て支援などを訴えたが及ばなかった。
 石田さんは4月中旬に出馬を表明。合併前の旧有川町時代から合わせ40年以上の豊富な行政経験を強みに農林水産業や観光の振興、災害に強いまちづくりを訴え、馬込さんを振り切った。
 初当選に沸く事務所で、石田さんは「当選の栄誉は私個人ではなく、心を一つにして戦ってくれた皆さんのおかげ。住みよいまちづくりに取り組み、人口減少対策にまい進したい」と支持者へのお礼の言葉に力を込めた。
 一方、馬込さんの事務所に落選の報が伝わると、支持者から落胆の声が漏れた。馬込さんは「応援してくださった方々に申し訳ない」と肩を落とした。

◎新上五島町長選(選管最終)

当 7,434 石田信明(いしだ・のぶあき)65 無新 
  4,441 馬込彰(まごめ・あきら)67 無新

7227チバQ:2020/08/15(土) 17:25:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/6769de63f6645e7ec1fbbe33f462fba4740f4d3c
反対が344票上回る 市長「計画は白紙」 垂水市新庁舎の住民投票
8/10(月) 0:30配信

南日本新聞
新庁舎のパース図(垂水市提供)

 垂水市庁舎の移転新築計画の賛否を問う住民投票は9日投票があり、即日開票の結果、計画反対が賛成を344票上回った。賛成4080票、反対4424票だった。結果を受けて尾脇雅弥市長は記者会見を開き、「計画を白紙にし、庁舎建て替えの可否を含めて議論する」と話した。市議会6月定例会で可決した事業費16億6061万円は執行しない。

 市町村合併関連を除き、条例に基づく住民投票で特定の政策の可否を尋ね、民意を反映させるケースは県内で初めて。

 市は老朽化した庁舎建て替えのため、2018年3月、海沿いのフェリー駐車場跡(錦江町)を移転先に選定。地盤調査などを進め昨年10月、免震構造の鉄筋コンクリート4階建て(延べ床面積約5900平方メートル)を整備する基本設計が決まった。海に近い移転先は浸水など防災面に不安がある点や、42億8300万円という事業規模に市民から疑問の声が上がっていた。

 尾脇市長はこれまで「安全性や財政への影響を考慮し、総合的、専門的視点で進めてきた」と繰り返し説明してきたが、理解を広げられなかった。

 当日有権者数は1万2456人(男5836人、女6

620人)。投票者総数は8574人(有効8504、無効70)。投票率は68.83%で、計画の是非が争点となった昨年1月の市長選(74.91%)を6.08ポイント下回った。

 尾脇市長は「結果は残念だが、市民の判断。(現計画の)中身を精査し、改めて市民の声を聞きながら進める」と述べ、検証のための組織を作る方針を示した。

 庁舎移転には条例改正が必要となるものの、市議会内の賛否は拮抗(きっこう)。特別多数議決(出席議員の3分の2以上の賛成)が得られない状況が続いていた。建設予算の執行を止める住民訴訟の動きもあり、尾脇市長は7月10日、計画への賛否を二者択一で問う住民投票条例を市議会に提案し、全会一致で可決された。

 現庁舎は1958(昭和33)年建設され、現在の耐震基準を満たしていない。2016年の熊本地震後に建て替えの検討が本格化。今年9月着工を予定していた。

7228チバQ:2020/08/16(日) 20:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f168f294ff039cea26f1a36399f8e11a2fa81af
那覇軍港移設、浦添市長の動向焦点 国「南側」拒否、県交え会談へ
8/16(日) 6:04配信

琉球新報

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那覇軍港の移設予定地=15日、浦添市西洲(小型無人機で撮影)

 米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設を巡り、北側と南側の2案が検討されている軍港代替施設の配置場所について、今月4日に国が「(浦添市の推す)南側案は選択しない」との見解を示した。防衛省は北側案で地元の合意を取り付け、移転作業を加速させたい考えだ。南側案にこだわってきた松本哲治浦添市長は「振り上げた拳の下ろし方を探っている」(市関係者)と言われており、松本市長が南側案を取り下げるタイミングが焦点だ。

 県と那覇、浦添の両市は18日にも3者会談を開く。南側案を否定した防衛省側の見解を受けて対応を協議することとなる。一方、玉城デニー知事は15日、「突然、代替施設の移設先について国の考えを示したのは、大変遺憾だ」と国に不快感を示すコメントを発表した。

■反発

 県と那覇市、浦添市は2019年11月、事務方同士の検討会議を発足させ、民間港湾としての計画案を20年度中に固める方針で話し合っている。県や那覇港管理組合の関係者は地元の意向が一定程度、尊重されると認識していた。

 だが今月4日、田中利則沖縄防衛局長らが県や両市に対し、米軍の意向を引き合いに南側案は技術的に難しい旨を伝えた。

 玉城知事は15日のコメントで「なぜこの時期に国の考えを示したのか」「民港の港湾計画との整合性が図られるのか」などを、今後防衛局に確認していく考えを示した。城間幹子那覇市長も「なぜと思った」と語った。

 翁長雄志前知事は那覇市長時代に自ら進めてきた那覇軍港移設に反対の立場をとれなかった。そこで、辺野古新基地建設については反対で一致するが、那覇軍港は「同じ港湾内での移動」として切り分ける解釈を取った。

 この解釈を玉城県政も踏襲しているが、県政与党内にも軍港移転に反対がある。松本市長が南側案を主張することで実質的な議論は滞っていたが、軍港配置が北側案に集約していくと、軍港移設に対する県の姿勢も改めて問われてくる。

■選挙

 松本市長は1期目は軍港移設に反対を掲げて当選したが、任期途中で浦添市側での受け入れ方針を表明。2期目の市長選では、軍港移転と浦添西海岸開発を推進する自民党や経済界の支援を受けて再選を果たした。その後、市のリゾート開発を優先して軍港の配置場所を南側に変更するよう要望し、議論に時間がかかってきた。

 19年12月に菅義偉官房長官は来県した際、日程に那覇軍港の視察を組み込み「早期に結論が得られるよう必要な支援をしたい」と述べていた。関係者は「この問題は官邸マターだ」と説明し、浦添市をせかす意味合いがあったとの見方を示した。

 松本市長は21年2月に現在の任期満了を迎える。市長周辺によると、9月にも3期目に向けて年明けの市長選への出馬表明をする見通しだ。軍港移転で早期合意を求める経済界の声や国からの「圧力」(市関係者)は、松本市長の判断に大きく影響しそうだ。

(明真南斗、荒井良平、吉田健一)

7229チバQ:2020/08/22(土) 05:41:34
これはさすがな言い回し。

4540 チバQ 2020/08/18(火) 18:26:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/108ab46100ebbbf417907eac653390c75b23fd45
(略)

                × × ×

 観光振興をはじめ経済活動への支援と、コロナ感染拡大阻止は、どちらかだけに注力すれば済む問題ではない。

 「経済か命かではなく、命と命の問題だ」

 「Go To」が始まった7月22日、福岡市の高島宗一郎市長は記者会見で事業への見解を問われ、こう語った。高島氏が指摘するように、死は感染症のみがもたらすものではない。不況もまた人を死に追いやることがある。

 警察庁によると、日本の自殺者は最近は減ってきているとはいえ、令和元年になお2万人を超え、生活苦や経済的な理由によるものも少なからずある。

 一連の施策は、裾野が広い観光産業を下支えしている。市民限定で宿泊への補助事業を企画した長崎県雲仙市では、6500万円の予算を、予定よりも2カ月弱早く消化するなど、苦境にある観光産業を、できる範囲で支援しようとする動きは堅調だ。感染症も、不況もいずれも「命」にかかわる問題だ。最適なバランスをとって両立を図る道を探る必要があるのではないだろうか。

7230チバQ:2020/08/26(水) 10:10:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d4d6b5241ffcf095339d75b7dbd8b760713aa2d
市長「気は確かか」 石垣市のコロナ対策事業、野党と中立会派が否決
8/26(水) 6:26配信
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補正予算案が臨時会で議論されず流会したことについて記者の質問に答える中山義隆石垣市長=25日、石垣市役所
 沖縄県の石垣市議会(平良秀之議長)で25日、市当局が提案した新型コロナウイルス経済対策のプレミアム付き商品券発行を巡る2億7千万円の補正予算案が議会運営委員会で否決され、予定していた臨時会が開けなくなる異例の事態となった。13日に一度否決された後に練り直して再提案されたが、野党と与党の中立会派が「中身が変わっていない」などと猛反発。5対4で退け、上程自体認めなかった。最終的には平良議長が議事進行権を理由に開会を断念した。

 商品券は1万円で1万5千円分の商品を購入できるプレミアムが付くが、野党や与党の一部から「1万円の負担は大きく経済的弱者への配慮がない」「プレミアム分の5千円を全市民に無償で給付すべきだ」などと批判が相次いだ。

 市は非課税世帯やひとり親世帯など低収入世帯の場合、1万円で商品券を購入するか、1世帯につき5千円分の商品券を受け取るか選択できる修正案を出したが、13日の採決では野党と与党の一部が反対し、12対9で否決された。

 この後、市はさらに内容を修正。「一括購入」と「交付のみ」に加え、新たに5千円で7500円分の商品を計2回購入できる「分割購入」の3パターンを用意して25日の臨時会を招集した。だが本会議に先立ち、与野党委員が日程などを協議する議会運営委員会で否決され、上程自体が認められないとされた。 

 議案に反対した野党と与党中立「未来会派」、賛成した与党自民はそれぞれ記者会見を開き、自らの正当性を主張した。

 野党の宮良操氏は「交付よりも経済対策を進めることに疑問がある。1万円は市財政から充てて市民の負担を減らすべきだ」と市の対応を批判。独自の案を示している「未来」の箕底用一氏は「市民への負担が大きい。市の事業予算を増額して、市民の所得を増やす方が良い」と指摘した。一方、自民の我喜屋隆次氏は「コロナ禍で観光客が激減し石垣の経済がどれほど落ち込んでいるのか全く理解していない」と抗議した。

 結局、臨時会は流会に。平良議長は「騒然とし、議論ができない状態では議事進行権の権限を行使せざるを得なかった。臨時会を開ける状況ではなかった」と力なく話した。

 ◆市長SNS投稿

 25日の石垣市議会議会運営委員会で議案の上程が異例の採決で否決されたことを受けて、中山義隆市長は直後に自身のツイッターやフェイスブックを更新し、「前代未聞。議会運営委員会が野党と未来会派の多数で上程自体を認めないと決定。気は確かか?」と投稿した。野党は不穏当発言として即座に記者会見で抗議し、反発した。

 中山市長は報道陣の取材に対し、「私は気は確かかと思う。上程の可否について権限のない議運で採決したという意味で」と主張。「法的根拠はあるのかと言いたい」と説明を求めた。議運の対応については「日程や委員会付託など議会運営上のことを議論する場」と指摘した。議案の中身や手法、要項にまで踏み込んだことを批判し、「議運の権限を越えている。議会の権限を著しく逸脱している」とした。

 一方、野党は「議会があたかも市長の追認機関であるかのような不当なメッセージを市民に発信している」と憤った。

7231チバQ:2020/08/26(水) 11:50:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb2532c252741c1fa63021d97b34b02456bcd419
「貯金は7月に尽きた」 50代女性 派遣終え5カ月 再就職めど立たず  <新型コロナと沖縄>
8/26(水) 6:04配信
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みんなの反応

年齢を重ねれば 健康不安だけでも ストレスなのに 金銭的な不安も 重なれば どれだけのストレスか 明日は我が身もっと見る

生活が苦しくなる一方で「みんなが大変だから焦らない」と話した女性=那覇市おもろまち
 新型コロナウイルス感染症の影響が非正規労働者の不安定な雇用を直撃している。那覇市在住の50代女性は3月末に派遣の契約が切れた。求人が減る中、再就職先を見つけられずにいる。「貯金は7月に尽きた。いつ仕事に就けるか分からないから、借金は増やしたくない」。就職のめどが立たず、先行きが見えない不安を語った。 

 女性は母親と2人暮らし。20代から40代まではホテルで接客をしていたが、8年ほど前にうつ病を患い離職した。以降は生活保護を受給し、約10年かけてようやく働いたところだった。

 2019年9月から病院のデイケアで給食を作る派遣業務に従事し、20年3月末で契約満了となり退職した。感染拡大の影響で求人が減り、就職活動は難航している。以前の職場に戻ることも考えたが、感染拡大でデイケアは利用中止となり、仕事量や就業時間は半減した。「少ない時間を働くよりもスキルを身に付けたい」と別の道を考えた。

 現在、単発のバイトや日雇いの働き口を探しているが、仕事は見つからない。「スキルがないから仕事の幅も狭まる。コロナで現場も教える余裕はなく、企業は即戦力を求めている」と寂しそうに話した。

 離職を機に生活保護を申請したが、貯金や特別定額給付金で預金残高が増え、11月まで受給は先延ばしになった。同時期、県外で働く弟が派遣切りに遭った。「弟には読み書きができない障がいがある。再就職先を探すのは弟の方が大変だ」と、女性は母親の分と合わせた特別定額給付金20万円を弟に送金した。

 預金は7月に底を突いた。見かねた母親が那覇市社会福祉協議会から緊急小口資金を借り入れた。「旧盆が終わるまでの一時しのぎ」と女性はため息交じりにつぶやいた。昨年10月の消費増税、今年6月末までのキャッシュレス決済に伴うポイント還元の終了前にそれぞれ缶詰などの保存食を買い込んだ。光熱費数カ月分は手元に残している。「家賃は2カ月ごとで払うつもりだ。自分を少し追い込めば頑張れる。母の年金で食費はつなぐ。でも、家賃や光熱費は3カ月以上滞納はできない。その間に職を探さないと」と女性は前を見つめた。

 ハローワーク那覇には足しげく通っている。「冬までには仕事を見つけたい」。そう話した表情は期待と不安が入り交じっていた。 (比嘉璃子)
琉球新報社

7232とはずがたり:2020/09/04(金) 19:38:58
落ちたばかりだけどもう出るのか!?

https://twitter.com/yaboyabo_you/status/1301818260845785089
野暮用マスクをした顔
@yaboyabo_you
鹿児島市長選に関しては、三反園前知事が辻立ちされているのは見かけるのですが、果たして鹿児島自民・公明は支援をするのでしょうかね…
県知事選に続き立候補者が乱立しそうな雰囲気を感じています
午後6:43 ・ 2020年9月4日

7233チバQ:2020/09/07(月) 01:38:09
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63465960U0A900C2LX0000/
鹿児島市長、次期市長選に出馬せず
九州・沖縄 鹿児島
2020/9/4 19:30
森博幸市長

7234チバQ:2020/09/07(月) 01:40:00
>2日付で公明党佐賀県本部に離党届を提出した。
珍しい!
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/568799
<唐津市長選>元市議の宮崎千鶴氏が出馬表明
選挙戦の公算大に
9/3 8:00
唐津市長選に立候補を表明した宮崎千鶴氏=唐津市役所拡大する
唐津市長選に立候補を表明した宮崎千鶴氏=唐津市役所


 任期満了に伴う来年1月の佐賀県唐津市長選に、元市議で自動車販売業の宮崎千鶴氏(65)=神田=が2日、無所属で立候補すると表明した。市長選には現職の峰達郎氏(60)=1期、山本=が再選に向けて出馬するとみられており、選挙戦になる公算が大きくなった。

 出馬の理由について「市の人口減少は歴代の市政が場当たり的な行政を続けてきたことが最大の原因」との問題意識を示した上で、「これまでの市政の在り方を全面的に検討し直すことが肝要」と説明した。

 さらに「女性がリーダーになることで新しい視点で、新たな方向性を創造できるのでは」と強調した。原子力政策については現状を容認しながらも「原発はいずれ減らしていき、再生エネルギー中心になっていけば」との考えを示した。

 2日付で公明党佐賀県本部に離党届を提出した。特定の政党や団体の支援などは受けず、「草の根選挙で支持を掘り起こしていきたい」と話した。

 宮崎氏は唐津東高―創価大卒。1999年、旧唐津市議に初当選。市町村合併後も含め、2017年まで市議を5期務めた。

 市長選は来年1月24日告示、31日投開票の日程で行われる。(成富禎倫)

7235チバQ:2020/09/07(月) 01:55:43
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/625892/
「負けるはずなかった」三反園氏、安泰なぜ崩れた 保守分裂の知事選
2020/7/14 6:00
激震 鹿児島県知事選(上)

 鹿児島県知事選の開票情報が入るたび、自民、公明両党の県議の表情がこわばっていった。「みなさん、本当に申し訳ありませんでした。全ての責任は私にあります」。12日夜、鹿児島市の事務所。落選が確実となった現職の三反園訓(みたぞのさとし)氏は何度も頭を下げた。

【関連】鹿児島県知事に塩田氏が初当選 現職・三反園氏ら破る

 「三反園氏のオウンゴール。負けるはずがなかったんだが…」。陣営関係者は肩を落とした。

 「勝てる候補」として自民党県連が三反園氏の推薦を決めたのは今年4月。しかし、参院選で対立候補陣営に三反園氏の後援会幹部がいたことや、前回知事選で野党の支援を受け当選した経緯から複数の県議には根強い不信感があった。

 6月中旬の党調査では、元九州経済産業局長、塩田康一氏と元知事、伊藤祐一郎氏の2人のポイントを足しても三反園氏に届かなかった。安泰ムードも漂ったが、告示直前に、県内の首長が三反園氏から電話で票のとりまとめを依頼されたと証言。三反園氏は集票の意図は否定したが、雲行きが怪しくなっていった。陣営幹部は「どんと構えていれば良かったのに焦ったのだろう」と語る。

 県連が求めた後援会名簿の提出を拒否する県議も少なくなく、選挙戦に入ると「反三反園を貫きます」と国会議員に告げた。保守勢力は分裂。「自民支持層の6割前後が塩田氏や伊藤氏に流れた」とみる関係者もいる。

 選挙戦中盤の7月2日。三反園氏の最後の集会演説となった薩摩川内市の会場。約300人を前に、「まだ1期しかしていない。やりたいことがたくさんある」と訴えた。その後は感染者が急増した新型コロナウイルスや災害の対応のため街頭に出ることはなかった。政権幹部や閣僚らの応援は相次ぎ中止に。「塩田氏に並ばれた。衆院1、3区は先行されている」。7日、国会議員と県議を招集した森山裕県連会長はハッパを掛けた。ただ、集まったのは半分以下だった。

 4年前、三反園氏は原発政策で反原発派と政策合意を結び初当選につなげたが、その後、九州電力川内原発(薩摩川内市)の稼働容認に転じた。前回三反園氏に1票を投じた有権者は「裏切られた」と不信感を募らせ、今回離れた。元県議は、三反園氏の政治姿勢に危うさを感じていた。「初当選した日から、今回の結末に向かって走っていたのかもしれない」 (上野和重、河野大介、大坪拓也)

   ◇    ◇ 

 過去最多の7人による争いとなった鹿児島県知事選。同県初の民間出身知事、三反園訓氏は1期でその座から降りることになった。与党は2016年の前回知事選に続く敗北。保守王国に衝撃が走った。

国政への影響「限定的」 与党、原発巡り対立警戒

 鹿児島県知事選から一夜明けた13日、政府、与党内には、自民、公明両党が推薦した現職の三反園訓(みたぞのさとし)氏が落選したものの、国政への影響は「限定的」との見方が広がった。一方、初当選の塩田康一氏は、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の運転延長を巡って県民投票の検討に言及しており、政府は塩田氏との関係構築を急ぐ考えを示した。

 「大変残念なことだ。今後、県民のための県政が進められるよう自民党としては是々非々で協力していきたい」。同日、豪雨に見舞われた熊本県人吉市の被災地を訪れた安倍晋三首相は、与党推薦候補の敗北について記者団に語った。

 知事選は元職の伊藤祐一郎氏を加えた事実上、保守系候補の三つどもえの戦い。自民の岸田文雄政調会長は会見で敗因を「保守票の分散や豪雨災害で公務を優先せざるを得なかった」と分析。政府高官は三反園氏が初当選時に「脱原発」を掲げ、その後変節した政治姿勢が影響したと指摘した。

 保守王国・鹿児島の知事選で自公支援候補の敗北は、前回に続き2回連続だ。それでも自民幹部は「候補個人の発信力不足」「野党票は保守系にも流れている」と国政への直接の影響を否定。公明の佐藤茂樹選対委員長は「真摯(しんし)に受け止め、敗因を分析したい」とコメントするにとどめた。

 政府に不安要素はある。塩田氏は、2024年以降に期限を迎える川内原発の運転延長に関し「県民の気持ちを踏まえ検証し、国に必要な意見を述べていく」と強調し、今後政府と対立する可能性がある。菅義偉官房長官は13日の会見で「新知事としっかり話をしながら適切に対応したい」と述べた。 (一ノ宮史成)

7236チバQ:2020/09/07(月) 01:56:12
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/626215/
実現するか「県民投票」 県政運営の鍵握る川内原発
2020/7/15 6:00
激震 鹿児島県知事選(下)

 鹿児島県知事選から一夜明けた13日朝。九州電力川内原発(薩摩川内市)の作業員たちが市内の民宿で朝食をかき込んでいた。
 1、2号機はテロ対策の施設建設のため、3月から順次停止し、年明けまで定期検査や工事が続く。千人規模の作業員が市内に滞在し、コロナ禍でも宿泊施設は活況を呈す。

 ただ、民宿経営の男性の心は晴れない。「県民投票を視野に入れる」。知事選で初当選した無所属新人で元九州経済産業局長の塩田康一氏(54)が、川内原発の運転延長の是非を巡り、こう公言しているためだ。

 同原発は2024年以降、40年の運転期限を迎える。原子力規制委員会が認めれば最長20年延長でき、安全対策に巨費を投じる九電の延長申請は確実視される。九電と県、同市の「安全協定」に延長に関する規定はないが「一般論として地元の理解は欠かせない」(資源エネルギー庁)。

 塩田氏は、県の専門委員会のメンバーを見直し、原子力政策に批判的な学識経験者を加えて、延長に関する科学的、技術的な検証を徹底的に行う考え。「県民に直接信を問うた方が良いというような局面があれば検討したい」

 民宿経営の男性は「本当に投票はあるのか」と気をもむ。原発と「共存共栄」の薩摩川内市。立地に伴う固定資産税など関連収入は年約90億円。育児支援やインフラ整備は充実し、原発交付金を活用したコンベンション施設の建設が進む。延長の行方は地域の盛衰に直結する。

 原発を巡っては、知事選で敗れた現職の三反園訓(みたぞのさとし)氏(62)=自民、公明推薦=は4年前、脱原発を掲げ、野党の支援を受け初当選。就任当初、九電に一時停止を求める強い姿勢を示したが、脱原発はトーンダウンし、稼働容認に転じた。県政トップの“変節”は、反発や批判、混乱を招いた。

 塩田氏の陣営関係者は、出馬表明後、半年かけて議論した末に、「県民投票」を公約に入れることになったと明かす。県民の声を聞く姿勢を示すためだったという。二分するテーマの県民投票は「分断を招く」との懸念があり、県と自治体の関係に影響を与える可能性もある。

 「事故があれば被害は市内だけでは済まない。実のある議論を」。運転延長や県民投票が注目されることに女性会社員(68)はこう期待する。一方、県内の商工団体幹部は「最後は現実路線に落ち着く」。原発を推進してきた経済産業省出身の塩田氏の経歴を踏まえ、紆余(うよ)曲折があっても延長を容認すると踏む。自民党幹部は「県民投票をするとは(はっきり)言っていない。対立するはずがない」とけん制する。

 国策にどう向き合うか、新知事の政治姿勢を県民が注視している。

(大坪拓也、上野和重)

7237チバQ:2020/09/08(火) 17:05:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7abe05e5af600b596dbf86639136033e404690da

沖縄県で女性初の政策参与 前県議の亀浜氏 離島、女性分野提言へ




9/8(火) 8:19配信



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琉球新報







亀浜玲子氏
 玉城デニー沖縄県知事は7日、新たな政策参与に、前県議で、ハンセン病と人権市民ネットワーク宮古共同代表の亀浜玲子氏(66)を任命し、委嘱状を交付した。県政策参与に女性が就任するのは初めて。亀浜氏は離島振興や女性の地位向上に関する分野について調査・研究し、県に提言する。任期は2021年3月31日まで。亀浜氏は旧平良市議を2期、宮古島市議を3期、2016年から県議を1期務めた。政策参与として「現場に足を運んでニーズを吸い上げ、政策に参考になるようなことができたらと思う」と抱負を述べた。

 玉城知事は「福祉分野での経歴や議員としての経験を生かして、離島の課題克服や新たな可能性を発揮できる基盤づくり、社会のあらゆる分野へ女性が参画する機会の確保など、施策推進にお力添えを期待している」と述べた。

 非常勤の特別職に当たる「政策参与」は稲嶺県政下の1999年に新設された。基地問題や沖縄振興など県政の抱える課題解決を促進するため、知事から命じられた事項を調査、研究、進言することが職務となる。日当は2万7千円。現在任命されている政策参与は亀浜氏のほか沖縄の伝統文化の保存継承、中小企業振興を担当する照屋義実氏と、健康長寿の維持と継承などを担当する一般社団法人「日本予防医療協会」の金城実代表理事の計3人。


琉球新報社

7238チバQ:2020/09/09(水) 10:09:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f61fa76327654b542169f761750374126f76647
沖縄県の政策参与に亀濱玲子氏 人事に波紋
9/8(火) 20:32配信
14




沖縄テレビ
県の政策参与に前県議の亀濱玲子さんが就任しきのう辞令が交付されました。亀濱玲子さんは宮古島市出身で、今年6月まで県議会議員を一期務め、現在はハンセン病と人権市民ネットワーク宮古の共同代表。
政策参与に女性が就任するのは初めてで、亀濱さんは今後、離島振興と女性の地位向上に関する分野で県に提言する。
▽亀濱玲子氏『とにかく現場に足を運んで現場のニーズを吸い上げる。そういったことをしていって、政策に参考になるようなことができたらと思っている』
一方で、県政与野党からは、今回の人事について波紋が広がっている。
今年6月の県議会議員選挙では同じ宮古島市区から國仲昌二さんが出馬し当選、亀浜さんは出馬を取りやめ議席を譲る形となり、今回の人事が論功行賞ではないかと物議を醸している。
Q今回の人事が選挙での取り引き材料になったわけではない?
▽亀濱氏『選挙が終わって、知事と離島の事についての意見交換をさせて頂いてその後出たお話ですので、そのこと(取り引き)が事前にあったということではありません』
野党・自民党は「県政の私物化だ」と厳しく批判していて、9月議会で県の人事について追及する構え。
沖縄テレビ

7239チバQ:2020/09/10(木) 16:30:42
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%8e%a5%e5%be%85%e4%bc%b4%e3%81%86%e9%a3%b2%e9%a3%9f%e5%ba%97%e3%80%8c%e5%ae%9f%e3%81%af%e8%a8%aa%e5%95%8f%e3%80%8d%e3%81%a8%e8%a8%82%e6%ad%a3%e3%81%ae%e5%b8%82%e8%ad%b0%e3%80%81%e8%aa%ac%e6%98%8e%e8%aa%a4%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%90%86%e7%94%b1%e3%81%af%e3%80%8c%e6%84%9f%e6%9f%93%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%81%a7%e6%84%8f%e8%ad%98%e3%82%82%e3%81%86%e3%82%8d%e3%81%86%e3%80%8d/ar-BB18SQLK?ocid=ientp

接待伴う飲食店「実は訪問」と訂正の市議、説明誤った理由は「感染の影響で意識もうろう」







読売新聞

2020/09/10 14:39





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静岡知事「品川-甲府」のリニア先行開業を主張 JR東海は否定的




Wakana「うれしい」悲願アニクラコンサート




 福岡市内の接待を伴う飲食店を訪れ、その後、新型コロナウイルスの感染が判明した鬼塚昌宏市議(47)が9日、報道陣の取材に応じ、「私の不徳の致すところでご心配、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」と陳謝した。

 鬼塚市議は、感染した友人の濃厚接触者として検査を受け、7月27日に感染が判明した。友人が訪れた接待を伴う飲食店に行っていないかという保健所の聞き取りに対し、当初は「行っていない」と説明したが、8月7日には「よく考えると一緒に行っていた」などと訂正した。この飲食店はクラスター(感染集団)と認定されていた。

 鬼塚市議は9日の定例市議会に出席、閉会後に取材に応じた。誤った説明をしていたことについて、「感染の影響で意識がもうろうとしていた」と繰り返した。

7240チバQ:2020/09/11(金) 11:38:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b4b716b9a5452ae1cb4c1391cd19c1ae22edc8
諫早市長選に元国交省職員が出馬表明
9/10(木) 21:43配信
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NCCスーパーJチャンネル長崎
 任期満了に伴う来年春の諫早市長選に元国交省職員の山村健志さん(46)が10日、立候補を表明しました。諫早市長選への出馬表明は山村さんが初めてです。山村さんは西彼・長与町出身で、2017年から3年間、長崎河川国道事務所諫早出張所の所長を務めていました。今年春、諫早市内の経営者らから出馬を要請され、6月、国交省を退職しました。定住人口を10年後に1万人増やすことや市役所に危機管理室を新設することなどを政策に掲げています。山村さんは「諫早の街というのはすごくいろんな資源があっていろんな人たちがいる。たくさん諫早のことを思っている人たちがいる。この人たちの思いを一緒に10年後20年後の諫早のために仕事ができればどんなにやりがいがあるだろうと」と話しました。諫早市長選は2021年3月21日告示、28日投開票です。

7241チバQ:2020/09/14(月) 15:21:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f172902125755393fa30c2ecf707dce358463bb6
【速報】鹿児島市長選、県議の下鶴氏出馬へ
9/14(月) 15:15配信
0




(写真:南日本新聞社)
 12月22日の任期満了に伴う鹿児島市長選に、鹿児島県議会議員の下鶴隆央氏(40)=3期目、鹿児島市・鹿児島郡区=が14日、無所属で立候補する意向を南日本新聞の取材に明らかにした。同市長選への立候補表明は初めて。

7242チバQ:2020/09/17(木) 10:49:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd76595b7d7a18d235d02b35bbbd1e66388d20da
市長選 鹿児島市議2人 出馬意欲 自民党市議団に意思表明
9/16(水) 20:17配信
3




KKB鹿児島放送
 鹿児島市の森博幸市長が今期限りでの勇退を表明している市長選挙に、鹿児島市議の2人が出馬する意向を所属する自民党市議団に伝えました。
 
 16日午後の自民党鹿児島市議団の総会で、自民党の上門秀彦さん(65)と仮屋秀一さん(68)が鹿児島市長選出馬への意向を伝えたということです。
 
 自民党 上門 秀彦 市議
 「色々な意見が出ました。市議団の意見を聞きながら進めていかないと、選挙は1人でできるわけでもないので」
 
 自民党 仮屋 秀一 市議
  「1本になりたいのは、めいいっぱい その思いはあります。協議の状況にもよりますが貫きたいと思います」
 
  総会では、自民党市議団からの立候補者を1本化させるべきなどの意見が出たということで、今の定例会が終わる28日までに調整を進めたいとしています。鹿児島市長選挙にはすでに無所属の県議会議員・下鶴隆央(40)さん、鹿児島市副市長の松永範芳(62)さんが名乗りを上げていて、上門さんと仮屋さんを含め4人が出馬に意欲を示しています。
 
  12月22日に任期満了の鹿児島市長選挙は17日の選挙管理委員会で日程が決まります。

7243チバQ:2020/09/23(水) 13:18:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/11bbe08720b4c2b1b485d763c9eb5c9684596d56
「オール沖縄」連敗、勢力の弱体化か 自民関係者「大歓迎」【深掘り】
9/22(火) 10:01配信
239




 13日の西原町長選で前町議で副町長も務めた崎原盛秀氏(63)が、「オール沖縄」勢力を構成する政党の推薦を受けた小橋川明氏(68)を破り、初当選した。両氏とも名護市辺野古の新基地建設に反対し、事実上の革新分裂。「オール沖縄」内では「候補者選考自体の失敗だ」との受け止めがあるが、8月の今帰仁村長選に続く敗北に勢力の弱体化を懸念する声も渦巻く。

 「予想外の票差だ」。2522票差で敗北した小橋川氏の陣営幹部は肩を落とした。

 上間明町長の後継者として立候補した元副町長の小橋川氏は共産、社民、社大、立憲民主、国民民主、れいわの6党の推薦を受け「オール沖縄」を前面に掲げた。

 一方、支援要請を受けたが玉城デニー知事は動かなかった。側近は「両氏とも政治姿勢は県政と同じ。肩入れした方が負ければ禍根しか残らない」と明かす。

 背景にあったのが、8月の今帰仁村長選だ。共産、立民、国民の推薦を得た現職の喜屋武治樹氏の法定ビラに写真を掲載するなど知事は全面支援した。だが、新人の久田浩也氏に敗れた。革新地盤と言われる今帰仁村で手痛い敗北。「知事が前面に出れば傷が付きかねない」(与党幹部)と西原町長選では控えた。

 小橋川陣営関係者は、敗因の一つに皮肉にも「オール沖縄の支援」を挙げる。県関係の国会議員や県議らが選対本部に駆け付けたが「まるで選対を乗っ取られたようだった」と述懐。町外からの手厚い支援にしらけムードが漂ったという。

 一方、県政与党からは「町職労の小橋川氏支援は限定的だった。上間町政への不満から崎原氏へ票が流れた」と小橋川氏への恨み節も漏れる。

 革新地盤の西原町で自民は候補者擁立を見送り、一切関わらず「眠る」ことを選択した。だが、革新分裂に「付け入る隙」(県連関係者)も見いだしていた。

 崎原氏が構えた事務所は6月の県議選で自民推薦候補が使った事務所跡。選対幹部は「たまたまだ」とけむに巻く。自民は前面に出て支援することはなかったが、事務所には時折、町外の自民や保守系議員らの姿もあった。

 自民関係者は「オール沖縄の分裂は大歓迎だ。今帰仁も、西原も不戦勝で漁夫の利を得た」と声が弾む。

 与党関係者は「地域の首長選での敗北はオール沖縄体制にボディーブローのように効いてくる。内ゲバは何も生まない」と述べ、連敗に嘆息した。(政経部・大野亨恭、社会部・宮里美紀)

7244チバQ:2020/09/25(金) 22:35:00
1351 :チバQ :2020/09/25(金) 22:34:39
>>1346
福岡県議選朝倉市・朝倉郡
当18,131栗原渉 自民現
当 8,711中嶋玲子 無新 元杷木町長 野党系・民主会派
落 5,829二又隆幸 農政・公明県本部推薦 県議から朝倉市長に転身した林裕二の元秘書
落 2,354古賀三春 無新 衆院議員原田義昭の秘書
落 1,251熊本米秋 無新 旧甘木市議

7245チバQ:2020/09/27(日) 20:03:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/30658232faf5025ede8af52353448ca8058e52fb
社大党委員長に高良鉄美参院議員 「結党の理念を実現」
9/27(日) 5:24配信

27
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琉球新報
社大党の新たな委員長に就任した高良鉄美参院議員=26日、那覇市の八汐荘

 社大党は26日、那覇市の八汐荘で臨時の党大会を開き、大城一馬委員長の後任に参院議員の高良鉄美氏(66)を充てる人事案を全会一致で承認した。今年10月末に結党70周年を迎える社大党は高良委員長の下、記念式典の開催などを予定している。

 大城氏は今年6月の県議選で自身が落選したことを踏まえ、任期を待たず辞任する意向を執行委員会に伝え、了承されていた。

 新委員長に就任した高良氏は「沖縄の土着政党として住民の福祉向上や自立経済の確立を綱領に掲げてきた。委員長として結党の理念を実現していくことに力を注ぎたい」と述べた。

 社大党は当初、8月に党大会を開き、委員長人事を決定する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大会を延期していた。


■高良新委員長インタビュー 原点戻り党勢拡大


 社大党の第13代委員長に就任した高良鉄美氏と記者団のやりとりは次の通り。

―10月に結党70年を迎えるが、低迷が続く。党勢拡大にどう取り組むのか。

 「社大党の歴史を知ってもらえれば、若い世代も党に引き込むことができると思う。そのために原点に立ち返り、地域を回りたい。昨年の参院選で県内全域を回ったが、社大党の理念に共感する人が多いことに気付いた。研究職にいた経験も生かし、大学教授らと協力して、基地問題や沖縄振興に関する勉強会や専門家委員会のようなものを立ち上げ、党員に関係なく若者らを支援していきたい。若者が夢を持てる党にし、ウイングを広げたい」

―委員長として取り組みたい施策はあるか。

 「米軍基地の問題や沖縄の自治権を巡る問題が戦後から連綿と続いている。沖縄唯一の土着政党として沖縄の文化を再生させたい。くしくも首里城が燃えた10月31日は結党日だ。首里城の早期再建と、首里城地下にある第32軍司令部壕の保存公開に力を注ぐ」

―年内の衆院解散総選挙が取り沙汰されているが、どのように取り組むか。

 「大きな塊である『オール沖縄』の中で『接着剤』としての役割を果たしていきたい。私が当選した参院選でも社大党が接着剤の役割を担った。社大党は本来、ウイングの広い政党で、県内の各政党が中央政党に系列化される中、社大党だけは存在を守った。責任政党として社大党の理念を実現する」

琉球新報社

7246チバQ:2020/09/27(日) 21:38:40
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/nishinippon-1000648773.html
【福岡コンフィデンシャル】「武田VS麻生」波立つ県政界 総務相「昇格」 影響力拡大へ
2020/09/27 12:08西日本新聞

【福岡コンフィデンシャル】「武田VS麻生」波立つ県政界 総務相「昇格」 影響力拡大へ

【福岡コンフィデンシャル】「武田VS麻生」波立つ県政界 総務相「昇格」 影響力拡大へ

(西日本新聞)

 衆院議員武田良太(福岡11区)の総務相就任が、福岡県政界の勢力図に微妙な変化をもたらしている。総務相は首相菅義偉が意欲を示す携帯料金値下げなどを担う「花形」ポスト。武田に近い議員も副大臣などに就任し、県内では「武田さんの影響力が大きくなるのは間違いない」との見方が広がる。財務相の麻生太郎、自民党元副総裁の山崎拓、元幹事長の古賀誠による覇権争いは「福岡三国志」と呼ばれてきたが、武田がくさびを打ち込んだ格好。武田と麻生による権力の二分構図が強まることが予想され、首長らは頭を悩ます。

 「この人事はたいしたもんでしょう」。武田は組閣があった16日夜、周囲にこう語った。

 武田は初入閣(国家公安委員長)時にスキャンダルが報じられたこともあり「長くは持たないだろう」(自民県議)と見る向きが大勢だったが、官僚から「面倒見がいい」など評判は上々で、国会答弁も「詰まっているのを見たことがない」(政府高官)と及第点。

 所属派閥会長で党幹事長の二階俊博の下で地方選挙にも汗をかき、官邸関係者は「菅さんは武田さんの仕事ぶりを大いに認めていた」と話す。当初、総務相には別の人物の起用もささやかれていたが、二階派への配慮もあり滑り込んだ。

 組閣翌日の17日、武田は「一刻も早く携帯値下げの結果を出したい」と多くのマスコミの前で胸を張った。武田と親しい全国町村会副会長の永原譲二(福岡県大任町長)は「総務相は事実上昇格。それだけ期待されているということだ」と声を弾ませた。

   ◇    ◇

 武田の抜てきに冷ややかな目を向けるのは、閣内に並ぶ麻生だ。

 組閣前の15日夜、麻生は武田の総務相起用を聞き、怒りを口にしたという。財務相と総務相は地方交付税の配分などで連携が必要だが、閣僚懇談会で2人は「話すことも、目を合わせることもない」(官邸筋)。

 菅にとって麻生はアベノミクス継続に欠かせない存在だ。だが、関係は決して良好とは言えないことから「武田起用はけん制の意味もあるのでは」(同)との観測もあり、麻生側のいらだちに拍車を掛ける。

 さらに、武田の弟分の宮内秀樹(福岡4区)が副大臣、鳩山二郎(同6区)が政務官に就いたが、県内の麻生派議員の登用はなし。麻生周辺は「非常にやりにくい。麻生は『やってみりゃ、いいじゃねーか』くらいにしか思ってないよ。お手並み拝見だ」と敵対心を向ける。

   ◇    ◇

 財源を握る重要閣僚の2人が並び立つことは、地元にとって本来喜ばしい状況のはず。ところが、県北のある首長は暗い顔だ。「片方を立てれば、もう片方に角が立つ。これからは陳情にも気を使わなければ…」

 麻生と武田は2016年の衆院福岡6区補選、19年の知事選などで互いに支持する候補がことごとく衝突してきた。県内政界で2人の対立は周知の事実だ。

 16日、県議会自民党議員室。テレビで閣僚名簿が読み上げられるのを見ていた県議たちは、麻生の留任に「おーっ」と歓声を上げたが、続いて武田の名前が読み上げられると静まりかえった。麻生に近い県議は「財政面で主導権を握る財務相が格上だ。麻生さんの力は揺るがない」。一方、県連関係者は「武田さんは露出も増えるし、存在感は大きくなる。県連会長を取りに来るんじゃないか」と身構える。

 武田と付き合いが長い山崎は語る。「麻生ももう80歳。『三国志』時代は終わる。5年もすれば『武田1強』かもしれんぞ」(敬称略)

7247チバQ:2020/09/27(日) 21:57:37
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200925113937.html
玉城知事の政策参与任命を疑問視 野党「選挙に関連」 沖縄県議会
2020/09/25 11:39琉球新報

玉城知事の政策参与任命を疑問視 野党「選挙に関連」 沖縄県議会

琉球新報

(琉球新報)

 玉城デニー知事が今月7日に前県議の亀浜玲子氏を県の政策参与に任命した件に対し、野党の座波一県議(沖縄・自民)は24日の県議会代表質問で、「県議選候補擁立一本化に伴うバーターで県政の私物化」などと疑問視した。玉城知事は「亀浜氏の実績を高く評価する声は多い。そのことも踏まえて、適材適所で県政の政策に意見をしていただきたいということで登用した」と反論した。

 亀浜氏は旧平良市議と宮古島市議を計5期、県議を1期務めた。再選を目指して今年6月の県議選に立候補する意欲を示していたが、革新系候補の分裂出馬を回避するため断念した経緯がある。

 玉城知事は亀浜氏の政策参与としての職務として、離島振興や女性の地位向上、子どもの貧困対策を挙げ、新型コロナウイルス拡大に伴う社会情勢の変化などに対応した政策にも生かすとした。

 座波氏は「女性の参画・登用には異存はない。大事な仕事ならば、なぜ当初から人事がなかったのか。明らかに選挙との関連性がある」と批判した。

7248チバQ:2020/09/28(月) 15:08:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/a292b441a1f6da10b89cfc43a24be6e335ffdf6b
喜界町長選 隈崎悦男氏が初当選(鹿児島県)
9/28(月) 12:46配信
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KYT鹿児島読売テレビ
 20年ぶりの選挙戦となった喜界町長選挙は27日に投票が行われ前の副町長、隈崎悦男さんが初当選を果たした。
 投票の結果は、隈崎悦男さんが2536票を獲得し、新人で元県職員の米澤守光さんを102票差で破り初当選した。
 投票率は、86.59%で前回の2000年を9.08ポイント下回った。
 隈崎悦男さんは「コロナも優先的に考え経済の支援をしながら観光も落ち込んでいるのでそこも皆さんの意見を聞きながらやっていきたい」と豊富を述べた。
 また、子育て支援や人口減少の対策強化、農業振興を進めたいとしている。

7249チバQ:2020/09/29(火) 19:10:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cdc7664bce0731b28de978bb3671119443c141f
上門市議が立候補表明 同会派の仮屋市議は断念 鹿児島市長選
9/28(月) 22:00配信
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 任期満了に伴う鹿児島市長選挙(11月22日告示、29日投開票)への意欲を示していた鹿児島市議の上門秀彦氏(66)=9期目、自民=が28日、立候補することを表明した。近く議員辞職願を議長宛てに提出し、会見を開く予定。

 上門氏は取材に「市役所OBが長年担ってきた市政に新しい風を吹き込みたい。32年間の議員経験を生かし、スピード感のある市政運営をしていきたい」と述べた。

 市長選には上門氏と同じ会派の仮屋秀一市議(68)も立候補の意欲を示していたが、会派内などから「候補を一本化するべきだ」との声が多く上がり、出馬を断念したことを同日明らかにした。

 森博幸市長(70)は今期限りでの引退を表明している。市長選には、これまでに鹿児島県議の下鶴隆央氏(40)と副市長の松永範芳氏(62)も名乗りを上げている。

7250チバQ:2020/09/30(水) 10:23:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b4acddfcc9a3250218dafd5722fac3c7a0d9b1c
盤石だった「オール沖縄」が揺らぐ理由 玉城デニー知事当選から2年
9/30(水) 7:31配信
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翁長県政誕生後の主な選挙結果
 翁長雄志前知事の死去に伴う知事選で玉城デニー氏が当選してから30日で2年となった。名護市辺野古の新基地建設阻止を公約の柱に掲げ、国政、県政とも「オール沖縄」勢力多数の下、民意を背に県政運営を進める。一方、6月の県議選では与党と野党・中立の差が伯仲。米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設問題では与党との政策不一致できしみが生じるなど課題も表出している。自民党は2年後の知事選での県政奪還に向け県議会で攻勢を強めており、政局に絡む攻防が熱を帯びている。(政経部・大野亨恭)

 2018年9月の知事選。玉城氏は生前に翁長氏が残した音声で事実上の後継指名を受け立候補。自民が擁立し政府、与党が全面支援した佐喜真淳前宜野湾市長に約8万票大差をつけ、劇的な勝利を収めた。

 19年2月の県民投票時に本紙などが実施した世論調査では支持率は約8割に上り、県内で「オール沖縄」の強い存在感を示した。

 ただ、ここへ来て揺らぎも見える。玉城県政の安定運営を支えるのは半数を超える県政与党だ。ただ、6月の県議選では与党25議席に対し、野党・中立は23議席まで迫った。与党内には知事へ反発する勢力もあり、県提案の議案が否決される下地も出来上がった。

 さらに、9月には「オール沖縄」の象徴的存在だった金秀グループの呉屋守將会長が知事の後援会長辞任を表明。「オール沖縄」を取り巻く表舞台から主要企業が姿を消し、「オール沖縄はほぼ、従来の革新共闘。既にオール沖縄ではない」(自民関係者)との指摘も上がる。

 翁長氏が当選した14年の知事選後、知事選と国政選挙の選挙区では「オール沖縄」が12勝1敗と圧倒的な支持を得てきた。玉城知事折り返しの2年には七つの市長選と衆参の国政選挙が控える。選挙結果が2年後の知事選に影響を与えるのは必至で、候補者人選を含め盤石な体制を築けるかが焦点となる。

7251チバQ:2020/09/30(水) 11:09:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/279c49b36cb0d92e6ceb8333c4c5054499fa5297
佐賀・武雄市が押印廃止へ 市民提出書類、10月中にも全部署に指示
9/30(水) 10:17配信
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印鑑廃止の方針を示した武雄市の小松市長=佐賀県武雄市で2020年9月29日、竹林静撮影
 佐賀県武雄市の小松政市長は29日、市民が市に提出する各種書類への押印を可能な限り廃止すると発表した。押印の必要性を問う市民の声は以前からあったといい、小松市長は「何よりも市民の負担軽減につなげたい」と強調。県内市町で廃止の表明は初めてとみられ、10月中にも全部署に指示を出す方針。

 河野太郎行政改革・規制改革担当相が全省庁に対し、行政手続きで印鑑を使用しないよう求めたことを受け、29日の定例記者会見で明らかにした。小松市長は「各課で『どうしても印鑑が必要』とする手続きは例外として、市で判断できるものは国の方針に沿って原則廃止する」と説明。例外的に押印が必要なケースについては「押印をなくすことで逆に手続きが増える可能性もあるので、例外は『市民の負担軽減になるか』の視点でチェックする」と述べた。

 市によると、印鑑廃止を検討しているのは、情報公開請求▽不妊治療費助成申請▽生活保護申請▽保育所などへの入園受け付け――など。一方、死亡届や出生届は法務局との協議が必要とされるなど、廃止が難しい手続きもある。市企画政策課の担当者は「業務の簡素化は働き方改革にもつながる」と話した。【竹林静】

7252チバQ:2020/10/01(木) 21:45:45
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-04615.html
鹿児島市長選 元市議会議長の上門秀彦氏が出馬会見 下鶴隆央県議は議員辞職願提出 
2020/10/01 19:58KTS鹿児島テレビ

鹿児島市長選 元市議会議長の上門秀彦氏が出馬会見 下鶴隆央県議は議員辞職願提出 

鹿児島市長選 元市議会議長の上門秀彦氏が出馬会見 下鶴隆央県議は議員辞職願提出 

(KTS鹿児島テレビ)

2020年11月に行われる鹿児島市長選挙について、9月30日に鹿児島市議を辞職した上門秀彦さんが出馬表明の会見を行いました。出馬表明の会見を行うのは2人目です。

上門秀彦さんは、鹿児島市出身の66歳です。

自民党市議団の団長も務めていましたが、市長選に立候補するため9月30日、9期目の任期中に辞職しました。

自民党に籍を置いたまま無所属で立候補することにしていて、すでに自民党の鹿児島市支部に推薦願いを提出しています。

議長を5期務めた経験から、「予算を通してきたのは我々なので、その批判をするつもりはありません。ただ、スピード感とコスト感のある市政を力強く推進していきたい」と訴え、「基軸は自民党だが、市民党を全面に打ち出しながら頑張っていきたい」と、抱負を述べました。

鹿児島市長選挙を巡っては、元副市長の松永範芳さん(62)が9月28日に記者会見で立候補を表明しています。

また、鹿児島市長選に立候補の意向を示している無所属の県議会議員、下鶴隆央(40)さんは、1日に7日付けの議員辞職願を議長に提出しました。

このほか、共産党が参加する市民団体も候補者の擁立を検討しています。

鹿児島市長選挙は11月22日告示、29日投開票で、上門さんの議員辞職に伴い、市議会議員の補欠選挙も同時に行われます。

7253名無しさん:2020/10/05(月) 10:15:57
ttps://www.asahi.com/articles/ASNB46SNLNB3TPOB007.html?ref=tw_asahi

就任2年の記者会見で、質問に答える沖縄県の玉城デニー知事=2020年10月2日午後2時21分、県庁、藤原慎一撮影
テーマ特集沖縄はいま
「オール沖縄」退潮 玉城知事就任2年、後援会長は辞任
藤原慎一

2020/10/4 21:52 会員記事
就任2年にあたり、記者会見を開いた沖縄県の玉城デニー知事=2020年10月2日午後2時1分、県庁、藤原慎一撮影
 沖縄県の玉城デニー知事が4日、就任から2年を迎えた。急逝した翁長雄志前知事の遺志を継ぎ「辺野古ノー」を訴えてきたが、強硬姿勢を崩さない政府との長期間にわたる対立は、新型コロナウイルスの影響ともあいまって、支持基盤を揺るがしている。

 新内閣が発足した9月16日、沖縄の地元2紙の1面の記事が、県内政界に波紋を広げた。沖縄でスーパーや建設事業を手がける「金秀(かねひで)グループ」の呉屋(ごや)守将会長が、玉城氏の後援会長を同30日付で辞任するというニュースだ。

 「経済界の柱 姿消す」「『オール沖縄』弱体化懸念」。解説記事には、そんな見出しが躍った。玉城氏を支える県政与党の議員の一人は「『オール沖縄』にとって大きな柱。衝撃的」と話す。

 呉屋氏は、共産や社民の革新層と、経済界や自民など保守層の一部が共闘する政治勢力「オール沖縄」を象徴する人物。「米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因」とし、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の返還と名護市辺野古への移設反対を唱えた翁長氏に共鳴し、翁長氏が勝利した2014年の知事選では選対本部長を務めた。

 安倍政権の厳しい姿勢のもと経済人や保守政治家では離れていく人も出るなか、呉屋氏は、玉城氏とともに生前の翁長氏から後継者として名挙げされる存在だった。

 しかし、後援会幹部によると、…

7254チバQ:2020/10/06(火) 19:56:10
>>7250

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/633046
「本業に徹する」オール沖縄の呉屋氏 玉城知事の後援会長を辞任
2020年9月16日 06:01
 金秀グループの呉屋守將会長が玉城デニー知事の後援会長を辞任することが15日、分かった。呉屋氏は本紙取材に「新型コロナウイルスの影響を受けている本業に徹したい」と理由を述べた。9月末で退く。呉屋氏は保守、革新勢力と経済界が結集した「オール沖縄」勢力の象徴的な人物で、県内政界に波紋が広がりそうだ。


 呉屋氏は「玉城知事を支える立場に変わりはない」と述べ、引き続き名護市辺野古の新基地建設には反対の立場を取る。一方、今後の選挙では前面に出て活動しない考えを示した。

 呉屋氏は、新型コロナでグループ企業の業績に影響が出ており「軸足を本業に移す必要がある」と判断した。8月末に後援会副会長の山内末子県議に辞表を提出した。後援会は後任の人選に着手している。関係者によると、2、3人の共同代表制とし、現段階で経済界関係者以外の数人に打診しているという。

 呉屋氏は、2014年の知事選で故翁長雄志氏の選対本部長を務めた。18年の知事選では玉城氏の選挙母体「平和・誇りある豊かさを!ひやみかち・うまんちゅの会」の会長を務め、18年12月に後援会長に就任した。

7255チバQ:2020/10/06(火) 19:57:20
https://digital.asahi.com/articles/ASNB46SNLNB3TPOB007.html?_requesturl=articles%2FASNB46SNLNB3TPOB007.html&pn=6
「オール沖縄」退潮 玉城知事就任2年、後援会長は辞任
会員記事 沖縄はいま

藤原慎一

2020年10月4日 21時52分
 沖縄県の玉城デニー知事が4日、就任から2年を迎えた。急逝した翁長雄志前知事の遺志を継ぎ「辺野古ノー」を訴えてきたが、強硬姿勢を崩さない政府との長期間にわたる対立は、新型コロナウイルスの影響ともあいまって、支持基盤を揺るがしている。

 新内閣が発足した9月16日、沖縄の地元2紙の1面の記事が、県内政界に波紋を広げた。沖縄でスーパーや建設事業を手がける「金秀(かねひで)グループ」の呉屋(ごや)守将会長が、玉城氏の後援会長を同30日付で辞任するというニュースだ。

 「経済界の柱 姿消す」「『オール沖縄』弱体化懸念」。解説記事には、そんな見出しが躍った。玉城氏を支える県政与党の議員の一人は「『オール沖縄』にとって大きな柱。衝撃的」と話す。

 呉屋氏は、共産や社民の革新層と、経済界や自民など保守層の一部が共闘する政治勢力「オール沖縄」を象徴する人物。「米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因」とし、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の返還と名護市辺野古への移設反対を唱えた翁長氏に共鳴し、翁長氏が勝利した2014年の知事選では選対本部長を務めた。

 安倍政権の厳しい姿勢のもと経済人や保守政治家では離れていく人も出るなか、呉屋氏は、玉城氏とともに生前の翁長氏から後継者として名挙げされる存在だった。

ここから続き
 しかし、後援会幹部によると、政府との対立を背景として翁長県政時代から、本土の大手ゼネコンに共同企業体(JV)を断られるケースがあったという。そこに今年は新型コロナが直撃。経営を支えたホテル事業の稼働率が9割近く落ち込み、社内からも本業に専念するよう求める声が上がっていたという。

 呉屋氏は2日の朝日新聞の取材に「社員5千人とその家族を第一に守らないといけない」と話した。玉城氏支持は「変わらない」と語る一方、「オール沖縄」については「政党の論理が優先され、我々民間の意見が聞き入れられないことがたびたびあった。今の『オール沖縄』で活動することはない」と明言した。

 「オール沖縄」の退潮は選挙結果にも表れている。6月の県議選では自民の議席増を許し、8、9月の首長選でも「オール沖縄」の全面支援を受けた候補が相次いで落選した。「政策も組織も選挙も、翁長県政の継承で何とかやってこられた時期はとっくに過ぎた」。任期折り返しを迎え、知事周辺の危機感は強い。

 この2年、安倍政権は、知事就任2カ月後に辺野古への土砂投入を開始。19年2月の県民投票で7割が反対票を投じても工事を続け、埋め立て工事の既成事実化を図ってきた。

 これに対し、玉城氏は、翁長県政とは異なる「独自色」を模索。元DJの経験をいかして、野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」に参加するなどして「民主主義の尊厳」「多様性」の理念を全国の世論に直接訴えかけた。

 基地の整理縮小に向けては、外交や安全保障の専門家会議を設置。米国の軍事戦略などを踏まえた現実的な提案を目指し、政府には対話を求める姿勢をアピールしてきた。

 だが、政府との裁判闘争回避を求める声も内部にあるなか、結局、埋め立て承認撤回やサンゴ移植をめぐって政府を提訴。埋め立て予定海域での軟弱地盤の発覚、それに伴う工期の大幅遅れや工費増大、設計変更申請などで、辺野古移設の当初計画は大きく狂っているが、菅政権もこれまでの強硬姿勢を変える気配はない。

 就任2年にあわせた2日の記者会見で、「どうすれば対話ができるのか。その対話で何が得られるのか」との問いに、玉城氏はこう答えるしかなかった。

 「腹を割って話し合いをする気持ちで臨めば菅(義偉)首相にも受け止めていただけると思う」

 知事周辺によると、玉城氏は7日にも上京し、安倍政権の官房長官として辺野古移設を主導してきた菅義偉首相らと会談する方向で調整を進めている。(藤原慎一)

7256チバQ:2020/10/06(火) 19:57:39
民主主義のあるべき姿、問い続ける価値
 沖縄の政治に詳しい琉球大、早稲田大の江上能義名誉教授(政治学)の話

 自民党政権と協調関係にあった過去の知事でさえ「エネルギーを全部基地問題に取られる」と嘆いていた。辺野古移設をめぐって政府と対峙(たいじ)する玉城デニー知事はなおのこと、時間も神経も削られ、本来やりたい貧困対策なども十分に取り組めているとは言えない。特につらいのは、政権が沖縄の声にかつてないほど耳を傾けないこわもてということだ。県民投票での7割の反対を一顧だにしないのは、民主主義国家として異常というほかない。菅政権でも、状況は変わらないだろう。それでも、玉城知事が民主主義のあるべき姿を問い続けていく意味はある。本土復帰50年を2年後に控えてなお、沖縄に過重な基地負担を強いている多くの国民が向き合うべき課題だからだ。

玉城知事の就任から2年間の主な出来事
<2018年>

10月4日 知事に就任

12月14日 政府が辺野古への土砂投入を開始

<2019年>

2月24日 辺野古埋め立ての是非を問う県民投票で反対が7割超

4月5日 国土交通相が県による辺野古の埋め立て承認撤回を取り消す裁決

21日 衆院沖縄3区補選で辺野古移設に反対する候補が当選

7月17日 辺野古埋め立ての承認撤回の取り消し裁決をめぐり政府を提訴(関与取り消し訴訟)

21日 参院選沖縄選挙区で辺野古移設反対の候補が当選

8月7日 辺野古埋め立ての承認撤回の取り消し裁決をめぐり政府を提訴(抗告訴訟)

10月31日 首里城(那覇市)の正殿などが火災で焼失

<2020年>

1月8日 県内で34年ぶりに豚熱(CSF、豚コレラ)の感染を確認

3月26日 関与取り消し訴訟で、最高裁が県の上告を棄却し県の敗訴が確定

3月26日 肝いりで設置した有識者会議が、米軍事戦略も踏まえた在沖米軍基地の整理縮小に向けた提言をまとめる

4月21日 政府が辺野古の軟弱地盤改良のため、県に設計変更を申請

6月7日 県議選で「オール沖縄」の与党勢力が辛勝。過半数維持も議席減

7月7日 県が在沖米軍内での新型コロナの感染拡大を確認

22日 辺野古のサンゴ移植をめぐり政府を提訴

31日 新型コロナの感染拡大を受け、4月以来2度目となる県独自の緊急事態宣言

7257チバQ:2020/10/08(木) 13:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/f85e805217710b17262ac1f9e112a45ccd53c58e
沖縄の自民、ヘイトスピーチ規制条例に慎重姿勢「対象があいまい」
10/7(水) 6:41配信
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沖縄県議会
 沖縄県議会文教厚生委員会(末松文信委員長)は6日、ヘイトスピーチ規制条例の制定を県に求める陳情2件を継続審議とした。野党会派沖縄・自民が「条例の対象が明確ではない」と慎重姿勢を示し、採択に必要な全会一致に至らなかった。

 沖縄・自民の新垣淑豊氏は「ヘイトスピーチがない方がいいのは前提」とした上で、県当局による定義があいまいだと指摘。「議論を重ねた方がいい」と求めた。与党沖縄・平和の照屋大河氏は「条例制定は重要だ」と述べた。

 陳情は県内外の2市民団体がそれぞれ出した。那覇市役所前で続くヘイト街宣などを挙げ、県にヘイト規制や差別禁止の条例を作るよう要望していた。

 5、6の両日の委員会審議はヘイト街宣に対抗するカウンターの参加者らが傍聴した。40代の女性会社員は「県の答弁は前の議会からほぼ同じで進展がなかった。県も与野党もヘイトが駄目なことは分かっているから、専門家を招いて勉強すれば前に進むのではないか」と話した。

7258チバQ:2020/10/08(木) 13:10:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f32c9d55cd791a7df6a3ae4362d63fa3888e3194
県議会閉会 鹿児島市長選の動きも活発化(鹿児島県)
10/7(水) 19:52配信
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KYT鹿児島読売テレビ
 塩田知事が力を入れる新型コロナウイルスの対策費などを盛り込んだ総額283億円あまりの補正予算案が県議会で可決され、定例会は閉会した。一方、鹿児島市の次のリーダーを決める市長選挙をめぐる動きが活発になっていた。
 きょうの県議会、最終本会議では総額283億1700万円の一般会計補正予算案などがすべて原案通り可決された。塩田知事が「最優先」とする新型コロナウイルスについては、感染対策にかかる費用やWでの流行を防ぐためのインフルエンザの予防接種の費用などが盛り込まれている。
 また、県議を約10年務めた下鶴隆央氏が来月の鹿児島市長選挙に立候補するため辞職を願い出た。下鶴氏は「県議会での経験を通じて鹿児島県の発展は県と鹿児島市の発展無くしてはならないことを学んだ。若さと経験を兼ね備えたその1人として未来へ踏み出す1歩の先駆けに立ちたいと思っている」と挨拶した。下鶴氏は、8日に出馬会見を開く。
 鹿児島市長選挙にはこの他2人が立候補を表明していて、森市長の後継を打ち出す前の副市長、松永範芳氏が自民党県議団の控室を訪ねた。
 松永氏は共産党を除き、県連をおくすべての政党に推薦願を提出した。松永氏は「県政と市政、経済界や民間が一緒になって前に進んでいかないと進むものも進んでいかないのは身にしみて分かっている。県と連携を取って市民県民のために頑張っていくことが県や市の発展に繋がっていくと思っている」と話した。
 自民党所属の市議会議員として約30年務めた上門秀彦氏も自民党県議団のもとを訪ね、「県と連携してこそ鹿児島市の発展県の発展に繋がると思っている。皆さん方の温かいご支援ご協力お知恵をいただきながらこの厳しい戦いを勝ち抜いて皆さんと一緒にホットラインで繋がるかじ取り役になりたい」と挨拶した。上門氏は自民党市議団に推薦願を出していて、今後公明党にも出す予定。
 この他、市民団体が候補者の擁立を検討していたが、関係者によると調整は難航していて三つ巴の戦いになる公算が大きくなっていた。鹿児島市長選挙は来月22日に告示、29日に投開票される。

最終更新:10/7(水) 19:52

7259チバQ:2020/10/09(金) 17:41:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0c256b49c6aac6edd8b1c6473359fe2552993f
大分県の離島に「住みよい北朝鮮」を築き上げた村長親子の末路
10/9(金) 15:16配信
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姫島村の風景。藤本昭夫村長の前任で父でもある熊雄氏の銅像が立つ - 写真=筆者撮影
全国には、何十年も選挙が行われていない町や村がある。そのうちの一つだった大分県の姫島村では2016年、61年ぶりの村長選が行われた。親子2代にわたり島を統治してきた「王朝」に、ノンフィクションライターの常井健一氏が迫った――。

 ※本稿は、常井健一『地方選 無風王国の「変人」を追う』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

■32年もの間、村長の椅子に鎮座してきた

 大分県東国東(ひがしくにさき)郡姫島(ひめしま)村(人口1930人、2017年3月1日時点)は、瀬戸内海にぽっかりと浮かぶ日本有数の「一島一村」の自治体である。

 2016年秋、そんな島で、歴史的な事件が突然起きた。

 〈61年ぶり村長選へ、来月の姫島村長選〉

 同年10月18日、大分合同新聞がこんな見出しで大きく報じるなり、島には続々と報道陣が上陸してきた。8軒しかない旅館や民宿は季節外れの繁忙期に突入した。小さな村の騒ぎは大手紙の全国版でも報じられ、その名が知られることとなったのである。

 姫島の村長選は1955年にあった一騎打ちを最後に、16回も無投票が続いた。その間、現職の藤本昭夫(取材当時73)は初当選時からじつに8度も不戦勝。つまり、32年も投票用紙に自分の名前が書かれたことが1度もないまま、島の主の如く村長の椅子に鎮座してきたというわけだ。

 1943年に満州(中国東北地方)で生まれた昭夫は3歳の時に父の故郷である姫島に移住し、対岸の町にある県立国東高校、東京の慶應義塾大学経済学部で学んだ。卒業後の68年、日本住宅公団に入職し、主に経理畑を歩んだ。そして、80年に帰島。84年から村長の職にある。

■親子56年間の「王朝」に吹いたつむじ風

 「8選」は現職の村長として全国最多。全市町村の中でも堂々の第2位だ(取材当時)。

 さらに、驚愕の事実がある。

 藤本の前任者は、父の熊雄(くまお)だった。満州帰りの父も1960年の初当選時から無風続きで7期24年もの長い間、姫島村長を勤め上げ、現職の立場のままで名誉の死を遂げたのである。

 熊雄から昭夫へ。親子で56年──。

 当然、村役場の現役職員は「藤本村長」しか知らない。80代以下の島民は、村長選びに参加した経験すらない。2000人の誰もが自分の目が黒いうちには村長選というものは行われないと信じ込んでいた。

 ところが、神代の小島につむじ風が吹いた。

 無敵の「フジモト王朝」が自動的に延長されようとした2週間前、「9選阻止」を訴える挑戦者がひょっこりと現れたのだ。

 対抗馬の藤本敏和(としかず)(同67)は、島生まれ、島育ちのUターン組である。

 県庁所在地の大分市にある名門・大分上野丘(うえのがおか)高校から東京外国語大学中国語学科に進み、1972年にNHK入局。下関支局でアナウンサーとして活躍した後、韓国の延世(ヨンセ)大学に留学した。東京に戻ると国際放送の番組制作を手掛け、チーフプロデューサーに。一時は和光大学でも教鞭を執った。定年後は、2014年に島出身の妻とともに里帰りした。

 本稿の主人公2人はどちらも「フジモト」なので、それぞれ「昭夫」、「敏和」と呼ぶことにしたい。

■雇用形態を増やし、7人に1人が役場勤めに

 私が取材した2017年末時点、村役場の正規職員は130人ほどだった。それに加え、ほぼ同数の臨時職員が働いていた。つまり村民の7人に1人、大家族の中に1人は役場勤めがいるという計算になる。その大半は診療所とフェリー乗り場で働いている。

 給与水準は、月額平均約25万円。これは財政再建中の北海道夕張市や人口最小の東京都青ヶ島(あおがしま)村よりも安く、全国の自治体の中でワースト3に入る。だが、時短勤務や嘱託など柔軟な雇用形態も増やしながら、ボーナスは正職員と同基準で出している。その上、「出戻り」のシングルマザーも積極雇用するなど、困難を抱える家庭にも手を差し伸べてきた。

 そのため、村では官民の所得格差も少ない。ある種の平等主義を徹底したことで、過去の村長選で失いかけた地域社会の調和はすっかり蘇った。

 「こうした村主導の取り組みが、(全国屈指の組織力を誇る大分の)自治労さえ島に入れない防波堤にもなった」

 そう誇らしげに説く島民にも出会った。

7260チバQ:2020/10/09(金) 17:41:32
■ここはなぜ「住みよい北朝鮮」なのか

 「住みよい北朝鮮」

 ある村議は、島をそんな一言で表現する。

 なぜ「北朝鮮」か。島の民は健康で文化的な最低限度の生活を営むために、選挙による民主主義よりも選挙を行わない寡頭支配を選んだ。無投票による「独裁」、つまり藤本親子による世襲体制を抱きしめたのだ。

 ある村議は嘆息する。

 「お年寄りは祭りを通して昔を思い出して、『熊雄さんにお世話になったから息子の昭夫さんも支えなくては』という気持ちになる。お弁当を楽しみにしていて、それをタダでもらうだけでありがたいと思ってしまうんだ。祭りの原資は自分で納めた税金なのに、ね」

 お弁当をもらって、「村長に世話になった」と錯覚する。地区の行事に補助金が出ても、「世話になった」。村のグラウンドを借りても、「世話になった」。診療所を利用しても、フェリーに乗っても、「村長に世話になった」……。

 感謝の気持ちは、往々にして負い目に反転する。村民の「心」を支配する。つまり、村長としての活動は事実上の選挙運動になってきた。

 「自分の家族が就職でお世話になって役場に勤めているから、誰もが村長には逆らえないと思ってしまう」

 史上初めての対抗馬となった藤本敏和は、誰も口にすることはできない村の実情をこう明かす。

 昭夫は助役や副村長を置かず、村長1人で全権を掌握するワンマン行政を理想としてきた。ナンバー2を作らない。後継者を育てようともしない。すなわち、ライバルは生まれず、寝首をかかれる恐れもない。これも古今東西の為政者が心がけてきた権力維持の定石だ。

■「議場」とは名ばかりの会議室

 だが、光が多いところには影もある。

 姫島の観光誘致策には、大きなイベントが多い。例えば、夏になると子どもたちがキツネのお面をつけて踊る盆踊りが開かれる。国の無形民俗文化財にも指定されている伝統行事だが、その裏では開催が近づくと残業を強いられる職員たちの苦労がある。それなのに、箸の上げ下ろしまで厳しく指導する昭夫のやり方に耐え切れず、役場から逃げ出す者は少なくない。

 また、絶対的な権力は絶対に腐敗する。

 私は昭夫に役場の中を一通り案内された。

 2階にある村長室の近くに「議場」と表札のかかった一室があった。

 扉を開けると、がらんどうだった。部屋の中央には安っぽい長机をつなぎ合わせ、「ロ」の字にされていたが、これでは議場というよりも会議室だ。私がこれまで訪ねた町や村で見てきた、「自治の殿堂」たる議会の重々しい雰囲気とは大きく異なった。

 昭夫にとって村長就任後から18年がたったそのころから現在に至るまで、議会なんてあってないようなもので、数ある会議のうちの一つに過ぎないのだと私は悟った。

■迂回融資疑惑、そして最大のナゾは

 村議の1人によると、議会では質疑も一般質問もなく、執行部提案が原案通り可決されて1日で閉会するという。32年間で質問に立った議員はのべ7人しかいない。

 2012年、村が漁協の関連団体に貸し付けた3500万円が、村長の実弟が経営する水産仲卸会社に迂回融資されたという疑惑が浮上した。村、つまり昭夫はその監査請求を棄却した。すると、島民たちは一斉に口を噤(つぐ)んだ。むろん、村議たちも沈黙を守った。

 そして、最大のナゾとされているのが子どもたちの存在だ。

 昭夫には70年代生まれの息子も娘もいたはずだが、20年ほど前に島を出てから姿をくらましたままなのだ。「県道船」と呼ばれる村営フェリーに乗らなければ、島に帰ることはできないので、帰省すれば間違いなく島民に目撃される。だが、長い間、なんの音沙汰もないという。

 そもそも昭夫は私生活を人前で語ろうとしないし、村民が尋ねることも禁じ手とされている。

 私は村長室で行ったインタビュー中、「3代目」に引き継がれる可能性を思い切って問うた。

 すると、昭夫は「ない」と短く答えた。

7261チバQ:2020/10/09(金) 17:41:54
■「とっさんの話を聞いて一目惚れした」

 近い将来、「フジモト王朝」は途絶える──。

 島の民がそう薄々と意識するようになったころ、NHKで働いていた敏和が東京からやってきて、村で講演することがあった。島でプロパンガス販売店を営む、村議の小野仁(ひとし)(取材当時55)は一目見てピンときたという。

 「私はいずれ村長を替えたいと思って村会議員になったんですよ。島出身の人間の中から村長候補をずっと探していた時期もあったけど、しばらくの間は周囲に流されていた。だけど、とっさんの話を聞いて一目惚れした。目が覚めたんだよ」

 敏和がUターンすると、小野は同じ集落に住んでいる関係で頻繁に顔を合わせるようになった。かつて小野の父は6期も村議を務め、収入役だった敏和の父とも親しかった。

 小野は事あるたびに敏和に「村長選に出ろ」と決起を迫るようになった。

■派手な不意打ちを食らわせたが…

 一方、敏和は教育委員になると小野だけでなく、役場の内部からも村長に対する不満をこっそり聞かされるようになった。だが、そんな動きをしていることが村長の耳に入れば潰される。これまでも村長に歯向かい、島から出て行った者は少なくない。敏和は小野の自宅を訪ね、「密室」で酒を酌み交わすことが増えた。

 61年ぶりの村長選の約1カ月前、年に1度の村民体育大会が行われた。そこで、敏和と小野が住む集落では、昔使われていた景気づけの応援歌を復活させた。当日、2人は大喝采を浴び、高揚感に酔いしれた。

 「その後、打ち上げで飲んでいるうちに、出馬の話が決まりました」(敏和)

 口達者な小野は、報道機関出身の敏和よりもメディア対応に長(た)けていた。私の取材にも立て板に水で受け答えする。彼はその能力を活かして、敏和の一大決意を地元紙にリークした。

 果たして、冒頭で紹介した大分合同新聞のスクープは生まれ、村長に不意打ちを食らわせた。だが、そのやり口は有力者の不興を買った。

■新人が戦うにはあまりに不利だった

 61年ぶりの戦いが始まる告示日、フェリー乗り場のそばにある大きな広場には400人を超える村人が集まった。この島の歴史において、「キツネ踊り」で有名な盆踊りの時期でもない限り、村民の2割が一堂に会することなんてありえない。役場で仕事をしている200人の村民は参加していないにもかかわらず、だ。

 副知事、県議、県内大手の建設会社の幹部、漁協、農協、村内全6地区の区長、高額納税者のIT起業家、そして村議8人のうち7人が駆けつけた。昭夫はここぞとばかりに「力」を見せつけた。

 一方、そこから500メートルのところにある敏和の自宅前には10人ほどしか集まっていなかった。村議は小野のみ。あとは親類縁者だった。一時は熱心に「応援するよ」と言ってくれた人たちは見事に切り崩され、静かに身を引いていった。

 姫島の選挙には新人に不利な条件が整っていた。

 まず、村には「ポスター掲示場設置条例」がない。そのため、村長選が行われても島に選挙ポスターが貼られたことは1度もない。姫島と同じように設置条例を設けていない町村は、全国に24しかない(2017年12月31日時点)。極めて少数派だ。

 さらに、同様の理由で選挙公報も討論会もない。

 つまり、敏和のような新人が突然現れた場合、政策の中身はともかく、顔を知らせる手立てさえゼロに近いのだ。

7262チバQ:2020/10/09(金) 17:42:17
■村長派が仕込んだ“罠”

 実際、Uターンから2年たったとはいえ、半世紀近くも島を離れていた敏和を覚えている者は少なかった。島では「元NHK」という肩書きなんて、なんの役にも立たない。むしろ、「可根古(日本料理店)の長男」、「収入役だった藤本秋太郎の長男」と強調したほうが、どこの誰なのかを思い出してくれる。

 選挙戦中、両陣営は「村民生活への影響に配慮する」という申し合わせを行った。そういった自主規制は新人の敏和にとって選挙運動の足かせとなった。

 その一例がある。

 選挙戦の中日は、文化の日だった。役場周辺では村の文化祭が行われ、島じゅうの人たちでごった返した。すでに期日前投票は始まっていたので、お年寄りの多くは役場に寄るついでに投票を済ませた。

 チャレンジャーの敏和にとって、これほど有権者に対して1度に「顔」を売れるチャンスはなかった。だが、時すでに遅し。両陣営で「活動自粛」の合意をしてしまった後だった。それが村長派が仕込んだ“罠”だと気づいた敏和陣営は地団太を踏んだ。

 一方、イベントの主催者である村長は大手を振って文化祭の会場を練り歩き、誰にも邪魔されずに多くの村民たちとふれあった。

■圧勝も村長派の表情は硬かった

 投開票は島に一つしかない小学校の体育館で行われた。投票率は88.13%。97.81%だった61年前の“前回”を大きく下回った。結果は、村長が1199票、敏和は512票。ダブルスコアだった。

 完敗したはずの敏和は泰然としていた。たった2週間の運動で、キャリア32年の「王」を相手にしながら島の3割近い支持を得たからだ。「敏和は取れても200票」という村長らの見立ても覆した。

 新人側の立会人として開票作業を見守っていた村議の小野は、まるで勝ち戦の思い出を語るような満面の笑みで開票中の様子を回想した。

 「村長の票が次々と積まれていくのに、向こうの立会人の表情が硬いんだ。とっさんの票が予想よりも多いから、あっちの連中は頭を抱えていたよ」

 想定外の批判票を集めた敏和自身は「役場職員の大半は入れてくれた」と分析している。

 「だけど、やっぱりお年寄りの票が取れなかった」

 島民たちが食わず嫌いで畏(おそ)れ続けていた村長選は、いざやってみたら村の改革に一役買った──。

 私は結論として、そう感じた。

■王座を降りた村長は暮らしていけるのか

 敗北から数カ月後、敏和は得意の語学力を活かし、島で週1回の韓国語講座を始めた。新聞の折り込みチラシで呼びかけると13人の応募があった。

 「人口2000人の村で13人も集まるということは、2万人の町なら130人──と同じことでしょう。これはすごいことです」

 一方、島の人たちは喜寿を間近に控えた村長の「老後」を心配している。昭夫は30代で東京からUターンして以来、「普通の人」として暮らした経験がないからだ。

 島を出る時はフェリーの特別室に1人で座り、対岸に置かれている運転手付きの公用車で行動してきた。四半世紀以上、フェリーの切符を買ったことも、一般席に座ったこともない。

 「村長を辞めて、役場の職員を召し使いのように使えなくなったら、暮らしていけないんじゃないか」

 そんな声もある。

 仮に次の選挙で敗れても、適任者を見つけて禅譲しても、積年の埃《ほこり》は出てくるだろう。私が島に滞在した4日間に聞いた証言を総合すると、昭夫の政治は情実にとらわれ、公私混同甚だしいという評価だ。これ以上、晩節を汚さないためには、早いうちに先代のような「殉職」を遂げるしか道はない──。

 そんな縁起でもない陰口も叩かれているが、昭夫は強気だった。

 「次も誰が出ようと、ボクが出れば同じこと」

 昭夫の村長任期は2020年11月25日に満了する。瀬戸内海に浮かぶ「最後の王朝」は、その日まで続くことは確約されている。

 だが、その先の確かなことは、島の誰にもわからない。



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常井 健一(とこい・けんいち)
ノンフィクションライター
週刊誌記者として政治や働き方に関する特集記事を手掛け、独立。進次郎氏の演説や講演の取材は300回近くに及ぶ。著書に『小泉進次郎闘う言葉』『
保守の肖像』などがある。
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7263名無しさん:2020/10/10(土) 19:57:09
https://news.goo.ne.jp/article/umk/region/umk-05676.html
日南市長選 新人2人が立候補の意向を固める(宮崎)
2020/10/10 18:30宮崎ニュースUMK


来年4月25日に任期満了を迎える日南市長選挙を巡る動きです。現職の崎田恭平氏は立候補せず、日南市の産業経済部長、黒岩保雄氏と県議会議員の高橋透氏が立候補の意向を固めたことが分かりました。
崎田恭平氏は、2013年に日南市長選に初当選し、現在2期目です。崎田氏は、取材に対し、「飫肥地区の再生事業に目途が立つなど非常にやり切った感覚」と述べ、次の市長選には立候補せず、今期までで退任する意向を明らかにしました。
崎田氏の後継候補としては、市の産業経済部長を務める黒岩保雄氏57歳が立候補の意向を固めています。黒岩氏は「崎田市長と行ってきた政策をきちんと仕上げ、発展させていきたい」と話しています。
また、県議会議員の高橋透氏60歳は、9日社民党県連に離党届を提出し、来週にも立候補表明会見を開く予定です。高橋氏は、「各方面から立候補の要請を受けた。日南市の地域力はまだ埋もれている部分もあり、立て直しを図っていきたい」と話しています。

※崎田氏の「崎」は「たつさき」、高橋氏の「高」は「はしごだか」

7264チバQ:2020/10/14(水) 20:56:01
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000654069.html
コロナ禍課題は山積 論戦に期待 自民分裂で選挙戦へ 北九州市議選
2020/10/14 11:00西日本新聞

コロナ禍課題は山積 論戦に期待 自民分裂で選挙戦へ 北九州市議選

コロナ禍課題は山積 論戦に期待 自民分裂で選挙戦へ 北九州市議選

(西日本新聞)

 任期満了に伴う北九州市議選(定数57)の日程が来年1月22日告示、同31日投開票と決まった。同市は人口減、高齢化が著しく、回復基調だった製造業も新型コロナウイルス禍で大きな打撃を受けた。地域に閉塞(へいそく)感が漂う中、山積する課題にどう道筋をつけるか。活発な論戦が期待される。

 同市の長年の課題が人口減少と高齢化。ピーク時に106万人台だった人口は2019年に94万人を割り込んだ。人口減少数は15年から5年連続、全国の市町村で最多。高齢化率も長く政令市トップが続いており、今年1月時点では30・6%に達する。

 一方、製造業は深刻な低迷から脱却しつつあった。経済産業省の工業統計調査によると、製造品出荷額等はピークの1985年(2兆7398億円)から一時は1兆円台半ばまで落ち込んだが、10年以降はおおむね2兆円台で推移していたところに新型コロナが直撃した。観光業や飲食業などへの影響も甚大で経営支援は待ったなしの状況だ。

 市はさらなる高齢化や人口減に備え、斜面地の新規開発抑制に着手し、都市のコンパクト化を進める。産業面では、洋上風力発電など「環境ビジネス」の推進や北九州空港の滑走路延伸による物流拠点化を目指すが、いずれも道半ばだ。市議選では、こうした課題や施策が論点となりそうだ。

 一方、主要会派による議席争いも注目される。

 現在の最大会派は自由民主党と公明党で議席はともに13。昨年3月の議長選出を巡り、自民党市議団から自民の会(9人)が分裂。合流の兆しがないまま選挙戦に突入する見通しだ。

 第3会派で与党会派のハートフル北九州(10人)、第5会派の共産党(8人)も新人を複数擁立し、議席増を図る。無所属の新人候補も多数出馬する見込みだ。

 北橋健治市長は昨年、「3期まで」の公約を覆し、4選を果たした。次期市長選への不出馬を明言しており、「ポスト北橋」を見据えた各会派の綱引きが見え隠れしている。

 立候補予定者からは「コロナ禍で動きづらく、従来の選挙と勝手が違う」との声が漏れる。ある自民系市議は「有力な新人候補も多く、票の流れが読めない。市議選後の主導権を握るためにも、最大会派となることが最重要目標だ」と力を込めた。(岩谷瞬、山下航、野間あり葉)

7265チバQ:2020/10/15(木) 22:10:38
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020101500045450.html
鹿児島県西之表市長選挙 元市議・濱上氏が出馬表明
2020/10/15 19:48南日本放送

鹿児島県西之表市長選挙 元市議・濱上氏が出馬表明

鹿児島県西之表市長選挙 元市議・濱上氏が出馬表明

(南日本放送)

来年3月の任期満了に伴う鹿児島県の西之表市長選挙に、元市議会議員の濱上幸十さんが出馬を表明しました。西之表市長選への出馬表明は3人目です。

(濱上幸十氏)「馬毛島問題について私は積極的に受け入れる」

元市議会議員の濱上幸十さん(70)は、2017年、前回の市長選で馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転賛成を訴え出馬し、落選しました。出馬会見で濱上さんは、改めて、訓練移転賛成を強調し、交付金などを活用した地元の活性化を訴えました。

(濱上幸十氏)「私は積極的に受け入れる。大歓迎。米軍再編交付金、基地交付金などの新しい財源を確保して、さらに防衛施設周辺対策事業を活用して西之表市の大いなる活性化を図る」

西之表市長選を巡っては、訓練移転に反対する現職の八板俊輔さん(67)と、許容の立場の市商工会会長・福井清信さん(71)が出馬を表明しています。

7266チバQ:2020/10/15(木) 22:33:02
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-04763.html
鹿児島市長選 森市長が元副市長の松永範芳氏の支援表明
2020/10/15 20:17KTS鹿児島テレビ

鹿児島市長選 森市長が元副市長の松永範芳氏の支援表明

鹿児島市長選 森市長が元副市長の松永範芳氏の支援表明

(KTS鹿児島テレビ)

11月に行われる鹿児島市長選挙をめぐって,立候補を表明している元副市長の松永範芳さんの事務所開きが15日開かれました。この席で挨拶に立った鹿児島市の森博幸市長は松永さんを支援することを表明しました。

11月の鹿児島市長選に立候補を表明している元副市長の松永範芳さん(62)は15日夕方、鹿児島市で事務所開きを行い、鹿児島市の森博幸市長があいさつに立ちました。

森市長は「コロナ対策は即戦力がもっとも必要。これまで一緒にコロナ対策に対応してきた松永氏が次期市長にもっともふさわしいと思っている。私も全力で松永氏を応援していく」と述べました。

当初、森市長は「後継指名はしない」姿勢を示していましたが、新型コロナに向き合う即戦力を重視して松永さんへの支援を決めたということです。

このほか鹿児島市長選に立候補を表明している元鹿児島市議の上門秀彦さん(66)については自民党鹿児島市支部が推薦を決めていて、元県議の下鶴隆央さん(40)は特定の団体から支援を受ける予定はないとしています。

また、共産党が参加する市民団体は14日、候補の擁立を断念することを決めています。

鹿児島市長選は11月22日告示、29日に投開票が行われます。

7267チバQ:2020/10/19(月) 16:45:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fba21ecb519d586b7f077efdd3a9251498d51a8
薩摩川内市長選 新人4人が立候補
10/19(月) 10:54配信
【10月18日放送】

 任期満了に伴う鹿児島県の薩摩川内市長選挙が18日に告示され、新人4人が立候補しました。

 薩摩川内市長選挙に立候補したのは届け出順に、前県議会議員の田中良二さん(64)、前薩摩川内市議の松澤力さん(38)、元高校講師の石原修さん(62)、元薩摩川内市議の小田原勇次郎さん(58)、いずれも無所属の新人4人です。

 立候補の届け出は18日午後5時に締め切られ、選挙戦は新人4人の争いとなりました。投票は今月25日に市内67カ所で行われ、即日開票されます。

最終更新:10/19(月) 10:54

7268チバQ:2020/10/20(火) 18:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4da0474f8e5f517ac709b89208fbedd5d8537972
「治療に専念」うるま市の島袋市長が入院へ 市長選に立候補せず
10/20(火) 6:31配信
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島袋俊夫市長
 沖縄県うるま市の島袋俊夫市長(67)は18日、市内で開いた後援会の会合で、来年予定されているうるま市長選に立候補しないことを明らかにした。以前から受けている甲状腺の治療で別の異常が見つかり、病気療養するため。島袋氏は19日から病気療養に入った。20日から上間秀二副市長が職務代理者となる。

 入院は50日程度を予定している。島袋氏は沖縄タイムスの取材に「市民にはご迷惑をお掛けするが、治療に専念し元気になって戻りたい」と述べた。

 島袋氏は1952年10月26日生まれ、市天願出身。90年から旧具志川市議やうるま市議を5期務め、同市議会議長在任中の2009年に市長選へ出馬し初当選。2市2町が合併したうるま市の2代目市長に就任した。現在3期目。来年5月14日に任期満了を迎える。

7269チバQ:2020/10/22(木) 13:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b6b3f98563f466e87d85eef4fdf6de722cbe7d0

鹿児島市長選 桂田氏が出馬正式表明 「女性目線の市政目指す」
10/21(水) 10:30配信

 元鹿児島市議で共産党鹿児島地区委員会副委員長の桂田美智子氏(67)は20日、市役所で会見を開き、次期市長選(11月22日告示、29日投開票)に共産党公認で立候補することを正式に表明した。

 桂田氏は「新型コロナウイルスに対する市民の不安払拭(ふっしょく)に努めたい。密を避ける少人数学級の導入など、女性目線のあったか市政を目指す」と述べた。

 鹿児島市出身、鹿児島女子高卒。旧吉田町議を4期、鹿児島市議を1期務めた。市長選は2008、16年も立候補した。宮之浦町。

 県労働組合総連合など12団体で構成する「市民の市政をつくる会」(市民の会)は同氏を推薦する。

 市長選には、前県議の下鶴隆央氏(40)、前副市長の松永範芳氏(62)、前市議の上門秀彦氏(66)も立候補を表明している。

7270チバQ:2020/10/22(木) 17:53:39
なんだかなあ・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/f23ca49016043032e47ce8b532d195efafc58f1c
「残念な結果」 感染した議員所属の自民党沖縄県連がコメント
10/22(木) 16:51配信

 自民党沖縄県連(中川京貴会長)は22日、同党所属の座波一県議が新型コロナウイルスに感染したことについて、「感染拡大防止対策の中心的役割を担う立場の人物であるだけに残念な結果と言わざるを得ない」とのコメントを発表した。

 座波氏を含む県議会会派の沖縄・自民の計18人が、18〜21の4日間、宮古、八重山地域を視察していた。同県連は「所属県議が改めてマスク着用をはじめ、あらゆる感染防止対策を徹底するよう取り組む」としている。

7271名無しさん:2020/10/23(金) 18:07:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5fa72577f840e0518b22ef3ceb3515faeaa6022
沖縄の県議団でクラスターか 感染者は計10人に
10/23(金) 15:06配信

 県議会事務局は23日、沖縄・自民会派に所属する9人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。22日には同会派の座波一氏(60)=島尻・南城市区=の陽性が分かっており、感染者は計10人となる。県がクラスター(感染者集団)に認定する可能性がある。  

 新たに感染が確認されたのは新垣淑豊氏(45)、西銘啓史郎氏(62)=いずれも那覇市・南部離島区、島尻忠明氏(54)=浦添市区、又吉清義氏(62)=宜野湾市区、末松文信氏(72)=名護市区、照屋守之氏(64)、仲田弘毅氏(72)=いずれもうるま市区、中川京貴氏(58)=中頭郡区、大浜一郎氏(58)=石垣市区=の9人。

 自民の県議団は18〜21日に宮古、八重山地域を視察。22日に座波氏の感染が分かり、県は同行した17人を濃厚接触者と判断し、同日、PCR検査を実施していた。

 離島で検査を受けている県議1人の結果は26日に判明する見通しだという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb3feb1f2b98b82e82bcf36e15d25f24c7dfb486
沖縄の自民県議団クラスターか、感染計10人に 集団で離島視察
10/23(金) 15:39配信

 沖縄県の自民会派の県議団18人が18〜21日にかけて先島地域に視察した後に県議1人が新型コロナウイルスに感染した件で、少なくとも新たに9人の感染が確認されたことが23日、関係者への取材で分かった。視察に参加した県議団で感染が確認されたのは、前日に確認された座波一氏に加え計10人となる。

 県議団は与那国町と石垣市、宮古島市を視察し、首長や地元議員らと懇親会を開催していた。県がクラスターに認定する可能性がある。

 23日に陽性が確認された議員は次の通り。
 新垣淑豊氏(45)、島尻忠明氏(54)、西銘啓史郎氏(62)、大浜一郎氏(58)、又吉清義氏(62)、末松文信氏(72)、中川京貴氏(58)、照屋守之氏(64)、仲田弘毅氏(72)
【琉球新報電子版】

琉球新報社

7272チバQ:2020/10/25(日) 21:52:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc424efce08cd87de069ed59265d73654b33aff
玉名市議会議長逮捕で市役所捜索(熊本県)
10/25(日) 12:11配信

玉名市議会の議長が賄賂を申し込んだ疑いで逮捕された事件で、警察は25日朝から玉名市役所を捜索。午前9時に捜査員たちが玉名市役所庁舎に入った。逮捕された玉名市議会議長の中尾嘉男容疑者62歳は、去年11月27日に行われた市議会議長選の2日ほど前、別の市議会議員の自宅で現金20万円の賄賂を申し込んだ疑いが持たれている。24日夜、議長逮捕について玉名市の藏原隆浩市長は「公正で透明であるべき議会の中でそれ(容疑)が事実であれば大変遺憾に思う所だ」と話した。

最終更新:10/25(日) 12:11
KKT熊本県民テレビ

7273チバQ:2020/10/25(日) 21:57:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d980601ddc0dc2e6c1b898d4f3f49641836a6a3
沖縄の自民県議、感染12人に 離島視察に参加の約7割
10/25(日) 19:24配信


 沖縄県は25日、新たに10〜70代の男女31人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認者は延べ3170人となった。また、県内離島を視察した自民党県議1人の感染が新たに判明し、自民県議の感染者は計12人となった。

 県によると、県内で感染が拡大した7月以降の新規感染者だけで3023人に上り、3千人を超えた。このうち約87%にあたる2629人がすでに退院したという。

 25日に発表された31人のうち1人は、県議会会派「沖縄・自民党」所属の下地康教県議。離島の宮古島市などへの視察で会派内にクラスター(感染者集団)が発生し、視察に参加した18人中12人が陽性となった。7割近い陽性率に、県担当者は「長い時間接触していたと考えられる」と話した。

 県によると、自民会派の視察に対応した宮古島・石垣両市の副市長や市議ら、計34人を濃厚接触者と認定。今後、PCR検査を随時実施していくという。

朝日新聞社

7274チバQ:2020/10/25(日) 21:58:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/005c06315d6f44d69770a1e279f99579305262d7
先島行政影響広がる コロナ、感染拡大懸念も 自民県議集団感染
10/25(日) 5:04配信

5
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琉球新報
(写真:琉球新報社)

 【宮古・八重山】宮古島市の市長、副市長がそろって濃厚接触者になるなど自民会派県議団の「視察クラスター」による影響が、訪問先の地域行政に広がっている。宮古島市によると、24日になって県議団との意見交換の場にいた全員(県議団含め28人)が濃厚接触者に当たると宮古保健所から連絡があった。八重山保健所も同日、視察に関連する管内の濃厚接触者として、民間事業者や行政関係者、地元議員ら17人を特定した。

 宮古島市では24日、議員団との意見交換会に出席した下地敏彦市長が濃厚接触者になった。懇親会に出席した長濱政治副市長は既に濃厚接触者と特定されている。県の基準に従いPCR検査が陰性であっても2週間は自宅待機となる。市長、副市長の行政トップがそろって不在になる異例の状況に陥り、市の担当者は「影響は大きい。大変なことになってしまった」と頭を抱えた。

 意見交換会を取材していた琉球新報と沖縄タイムス、宮古毎日新聞、宮古新報、宮古テレビの記者5人も濃厚接触者とされ、25日にPCR検査を受ける。

 八重山保健所は濃厚接触者として特定した17人について、順次、検体採取を進めている。担当者は「県議の行動歴次第では、さらに濃厚接触者は増える可能性がある」とする。

 竹富町によると町役場で県議団の対応をした大浜知司副町長と課長1人も濃厚接触者とされ、2週間は自宅待機となる。

 石垣市でも市役所で県議団との意見交換会があったが、市によると24日までに、会に出席した職員らに濃厚接触の疑いがあるとの連絡はない。一方、懇親会にも参加した川満誠一副市長は濃厚接触者となっている。市幹部は「日程を組み直さないといけない。副市長が陽性となれば、私たちも濃厚接触者になるかもしれない」とため息をついた。

琉球新報社

7275チバQ:2020/10/25(日) 22:00:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1e40273788cd9b17692c951af5b91f67512cee6
うるま市長選、中村正人氏出馬へ 与党擁立
10/24(土) 6:14配信

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琉球新報
中村正人氏

 【うるま】来年4月に予定されている、うるま市長選に現職の島袋俊夫市長が出馬しないと18日に表明したことを受け、うるま市議会の市政与党系3会派「新政・公明」「かけはし」「津梁(しんりょう)」は23日までに、うるま市議の中村正人氏(55)を擁立することを決めた。中村氏は7月ごろ、与党会派に出馬の意向を伝えており、与党系全3会派が擁立することを決めたことで保守陣営の統一候補として出馬することが確実となった。

 中村氏は前回2017年の市長選の際、当初出馬を表明していたが、島袋市長との保守分裂選挙を避けるため立候補を取りやめた経緯がある。今回、島袋市長が病気治療に専念するため出馬しないことになったことで与党系会派は候補者選びを進めていた。

 中村氏は1965年3月生まれ。市田場出身。日本文理大卒。98年に旧具志川市議選で初当選し、現在市議6期目。

 (砂川博範)

琉球新報社

7276チバQ:2020/10/25(日) 22:47:53
自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/131afd3c6ac6ead787b5033ea038551ef1645958

薩摩川内市長選挙 元県議・田中氏初当選
10/25(日) 22:08配信

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MBC南日本放送
任期満了に伴う薩摩川内市長選挙は開票の結果、元県議の田中良二さん(64)が2万7755票、元市議の小田原勇次郎さん(58)が7617票、元市議の松澤力さん(38)が5050票、元高校講師の石原修さん(62)が5036票で、田中さんが初当選を果たしました。

投票率は60.00%で4年前の前回を3.59ポイント下回りました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7277名無しさん:2020/10/26(月) 11:11:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0234ac390831dca2dcfa838f915b870a2c23bc

企業14社・団体、下地氏の自民復党を要請へ 衆院沖縄1区

10/26(月) 6:11
配信
沖縄タイムス
下地幹郎氏(左)と国場幸之助氏

 次期衆院選の沖縄1区で、経済界の一部が求める現職の国場幸之助氏(47)=自民=と、下地幹郎氏(59)=無所属=の保守系候補者の一本化に関連し、県内の保守系市長や経済団体、企業など14社・団体が連名で自民党県連へ、下地氏の復党を近く要請する方針であることが25日、分かった。(政経部・大野亨恭)

自民、下地幹郎氏復党に「断固反対」 沖縄1区支部が県連に要請書

 14社・団体は、國場組の國場幸一会長が代表を務める國場組グループの國和会や、下地氏の実兄・米蔵氏が会長の大米グループ、りゅうせきグループや白石グループ、シンバホールディングスなど。保守系市長でつくる「チーム沖縄」も、下地敏彦会長(宮古島市長)名で加わっている。

 要請書では、保守政治の厳しい環境打破には、来年1月の宮古島市長選など一連の首長選の勝利や、2年後の知事選での県政奪還が重要だと指摘。

 その上で「実現の前提として下地氏を自民に復党させ、強力な保守合同体制を整えなければならない。経済界としては自民と下地氏が一体となって各種選挙に取り組むことを期待する」とし、復党を求めている。

 一方、自民県連1区支部(支部長・国場幸之助氏)は13日、「下地氏の復党は決して認められず断固反対する」と拒絶。復党を認めないよう求める要請書を県連や党本部に提出している。下地氏自身も現段階で復党の意思を示しておらず、経済界の要望が実現するかは見通せない。

 経済界では1区の保守一本化に向け、次期衆院選で下地氏が立候補を見送り国場氏を支援し、自民に復党した上で2年後の知事選などへ挑戦するシナリオも検討されている。

 一方、下地氏は本紙取材に「次期衆院選には立候補する」と明言している。経済界関係者は「さまざまな選択肢の下、下地氏は政治、経済界の動向や支援者の意見を見極めて慎重に判断していく」と語った。

■下地氏の復党を求める企業・団体一覧

 チーム沖縄▽県医師連盟那覇市支部▽県建設産業政策推進連盟▽沖縄港運協会▽県造園建設産業政策推進連盟▽県ハイヤー・タクシー協会▽國和会▽大米グループ▽白石グループ▽福山ホールディングス▽琉球物流▽りゅうせきグループ▽ゆがふホールディングス▽シンバホールディングス

7278名無しさん:2020/10/28(水) 21:31:53
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNBW6T59NBTTPJB006.html
車で一周30分、島民ほとんどが顔見知りの選挙戦 大分
2020/10/28 09:30朝日新聞デジタル

車で一周30分、島民ほとんどが顔見知りの選挙戦 大分

村民に支持を呼びかける候補者=2020年10月27日午前10時52分、大分県姫島村、大畠正吾撮影

(朝日新聞デジタル)

 10選か、36年ぶりの新村長誕生か――。大分県姫島村長選が27日、告示された。現職で10回目の当選をめざす藤本昭夫氏(77)と、新顔で元NHK職員の藤本敏和氏(71)=いずれも無所属=が立候補。4年前に61年ぶりの村長選を繰り広げた2人が論戦を展開している。昭夫氏は当選すれば現職で九州最多となる。

 投票は2カ所で11月1日午前7時〜午後6時。午後7時から離島センターで開票され、午後8時すぎには大勢が判明する見込み。26日現在の有権者数は1780人。(大畠正吾)

     ◇

 人口1938人。「島民のほとんどが顔見知り」という県内唯一の村で、5日間の選挙戦が始まった。車なら約30分で一周できる島で、初めて両候補がそろって選挙カーを使用。ポスターは条例がなく、作っていない。

 「私も村長を未来永劫(えいごう)できるわけではない。村民が納得できる後継者をつくるが、対立候補には任せられない」。現職の昭夫氏は出陣式で、36年間の実績を強調しながら約200人を前に訴えた。

 1984年、7期連続無投票で村長を務めた父熊雄氏の急死を受けて立候補し、当選。その選挙も含めて8回続けて無投票当選を重ね、前回初めて選挙を経験した。取材に「こんな小さな島で選挙をすれば、必ずしこりが残る。仲良くするのが一番だ」と述べた。

 新顔の敏和氏は自宅前で10人余りの支持者を前に、「長くとどまると何でもよどむ。意見が通らず、若い人がやる気をおこせなくなっている」と多選の弊害を批判した。

 NHKで海外番組のプロデューサーなどを務め、6年前に島に戻ってきた。前回は告示2週間前に立候補を決意し、「時間が足りなかった」と振り返る。得票は全体の約3割だった。今回は8月に後援会を立ち上げ、村民に「みんなの意見が反映される風通しのいい姫島に」と訴えてきた。

 島の舵(かじ)取りをだれに託すのかは、村の存続に関わる問題だ。55年に約4200人を数えた村の人口は半分以下になり、65歳以上の割合は51%と県内で最も高い。人口はこの20年だけでも約1千人少なくなり、高齢化率は2倍になった。

 村最大の産業である水産業も水揚げの減少や魚価の低迷で苦境にある。生ウニを木箱に詰めていた女性(67)は「魚が年々とれんようになる。若い人は漁師をやめてよそに出ていく」と嘆いた。農林水産省九州農政局によると、島内で漁業に従事する人は約200人で、20年前の4割にまで減った。

 両候補はこの日、漁業の不振などを挙げながら、観光振興などを訴えた。ただ、昭夫氏は村議らと午前中だけ村内を回り、午後には解散。敏和氏は昼から3時間休憩し、漁船が戻ってくる夕方に漁港へ出かけ、支持を訴えた。村の中心部でも候補者名を連呼する声はほとんど聞こえず、静かな初日の選挙戦が続いた。

 再び選挙になった感想を、60代の男性はこう語った。「開かれた形で、お互いに意見を言い合うのはいいこと。終わったら、村の発展のために一致団結してほしい」

7279チバQ:2020/10/29(木) 11:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3b0b9c485318ab2fac2f3d7a36f1df5f5db560b
地域政党「くまもと民主連合」解散
10/28(水) 18:22配信




RKK熊本放送
県内野党の力を結集しようと、去年結成した地域政党「くまもと民主連合」が解散しました。

「発展的解消」(くまもと民主連合鎌田聡代表)

地域政党「くまもと民主連合」は28日臨時総会を開き、「解散」を全会一致で承認しました。

くまもと民主連合は去年6月、県内の県議や市議などが参加した政治団体で国政に先駆け、地域で野党勢力の連携をすすめようと結成しました。

しかし、今月17日に発足した立憲民主党県連に鎌田聡代表を始め5人が参加することになったため、解散を決意したということです。

鎌田代表は次期衆院選に向け「今回、立憲に参加しなかったメンバーも含め野党結集を呼びかけていく」と意気込みました。
RKK熊本放送

最終更新:10/28(水) 19:57
RKK熊本放送

7280チバQ:2020/10/29(木) 23:10:02
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-1657710.html
「政治家は何をやってるんだ」市民ら厳しい視線 玉名市議長逮捕
2020/10/29 08:00熊本日日新聞

「政治家は何をやってるんだ」市民ら厳しい視線 玉名市議長逮捕

贈賄申し込み容疑で逮捕された玉名市議会議長の中尾嘉男容疑者の席=28日午後、同市議会本会議場

(熊本日日新聞)

 熊本県玉名市議会の中尾嘉男議長(62)=同市横島町横島=が、議長選をめぐる贈賄申し込みの疑いで逮捕された。県警による同僚市議らの参考人聴取が続く中、コロナ禍の経済対策を議論する臨時議会が11月5日に予定されている。市政の停滞は許されず、市議会に対して、市民の厳しい視線が向けられている。

 蔵原隆浩市長は逮捕2日後の26日、市役所で取材に応じ、「新型コロナウイルス感染拡大の防止と経済活動の両立のためにも議会運営が停滞しないよう切に願う。市民生活に不利益があってはならない」と危機感をあらわにした。

 同市の自営業の男性(47)は「コロナがいまだ収束せず、市民の生活が苦しい中、政治家は何をやってるんだ。議会が機能しなければ支援策も止まってしまう」と憤る。

 中尾容疑者は昨年11月の議長選で、2期目の議長就任を目指す自分への投票を同僚市議に依頼し、現金20万円を渡そうとした疑いで24日に逮捕された。25日には、議長室のほか議会事務局などが県警の家宅捜索を受けた。

 臨時会を前に、議会運営に必要な資料が押収された市議会事務局も戸惑いを隠せない。松本留美子事務局長は「捜査協力も求められる中、議会資料の作成にも支障が出ており、正直困っている。市民に迷惑を掛けるわけにはいかない」と懸命に準備を進める。

 4会派ある市議会では、これまで採決結果が拮抗[きっこう]する場面もあった。市長派の議長が不在の中、安定した議会運営ができるか不安視する声も漏れる。

 県警の聴取を受けた市議の1人は「『議長をもう1期やりたい』との強い意志を感じ、この人なら任せられると思って投票した。こんな事態になり残念だし、市民に申し訳ない」と肩を落とす。

 多田隈啓二副議長も「議会への信頼を失墜させ、市民に心からおわびする。今後の議会運営への影響が心配だが、市政を停滞させるわけにはいかない」と険しい表情だ。

 同市の農業の男性(68)は「市議が法に触れるようなことをやるのは許せない。市民として恥ずかしい限りだ。議会は襟を正して、しっかり仕事をしてもらわなければ困る」と注文を付けた。(熊川果穂、松本敦)

7281チバQ:2020/11/02(月) 13:32:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6caafe773294c4687c964651cd37f51bd5feb76
沖縄社会大衆党、「オール沖縄」で乏しい存在感 党勢低迷し県議11人→2人
11/2(月) 8:26配信
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社大党の県議数
 「土着政党」として70年にわたり沖縄政界で活動してきた沖縄社会大衆党(社大党、高良鉄美委員長)の低迷が続いている。日本復帰運動をけん引し、知事も輩出するなど沖縄の歴史の座標軸として絶大な存在感を誇った。だが、最大で11人いた県議は現在2人。「オール沖縄」の中でも各政党間で存在感を発揮できていない。国政での政策実現に向け社民県連が立憲民主との合流を検討する一方、社大はあくまでも地域政党を貫き通す考えだ。かつての沖縄政界のリーダーは党存亡を懸けた正念場を迎えている。(政経部・大野亨恭)

 「政治は民衆のためのものだ」。1950年10月31日、こう宣言し社大は結党した。戦後わずか5年。混乱が続く中、沖縄の将来を憂う新進気鋭の若者らが中心となった。

 沖縄を4群島に分割し、50年に実施された群島知事選では、直後に初代委員長へ就任する平良辰雄氏が当選。群島議会議員20人中、15人が社大党入りした。

 2代目委員長の安里積千代氏は立法院議長、3代目の平良幸市氏は後に知事へ選出されるなど、県政界の中心を担った。自民党から知事になった西銘順治氏も、かつては社大党青年部長。ウイングの広さも特徴だった。

 地方議員も多数擁立。復帰後の立法院では第1党、1972年の県議選では11人が立候補し全員当選を果たすなど黄金期を迎えた。

 だが、その後は低迷の一途をたどる。70年の国政選挙を機に、社大以外の自民や革新政党は次々と本土政党との系列化を進めた。土着政党にこだわる社大は取り残される形に。現在の勢力は参院議員1人、県議2人、市町村議6人にとどまっている。

 長年、県内政界を見てきたベテラン保守政治家は「戦後の混乱期に革新政党をまとめ復帰への道筋を描いた功労がある」と評する。一方で「現在は、オール沖縄内で新たな国政議席を奪いに行くような主体的な動きはできない。党としての役割は終えているのではないか」と分析する。

 高良委員長は結党70年の会見で、土着政党を貫く考えを示した。沖縄に根を張る政党として「沖縄の日常から声を拾い上げる役割がある」と強調。他党との合流を否定した。

 国が名護市辺野古の新基地建設を強行するなど、党の理念「真の地方自治の確立」は達成されていない。地域政党として存続し、沖縄独自の自治権を確立できるか。高良委員長の手腕に掛かっている。

7282チバQ:2020/11/03(火) 10:44:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNC26W55NC2TPJB005.html
10選村長「後継者見つける」それでも「無投票がよい」
2020/11/03 09:30朝日新聞デジタル

10選村長「後継者見つける」それでも「無投票がよい」

当選から一夜明け、取材に応じる藤本昭夫氏=2020年11月2日午前10時6分、大分県姫島村役場、大畠正吾撮影

(朝日新聞デジタル)

 1日に投開票された大分県姫島村長選で10選を果たした藤本昭夫氏(77)は2日、村役場で当選証書を受け取った。藤本氏は4年前の当選後にも課題として挙げていた後継者選びについて「今度は見つけなければならない」と強調した。

 藤本氏は報道陣に対し、今後の村政について「人口減少が最大の課題。水産業や観光、IT産業誘致などを引き続きやっていきたい」と抱負を述べた。

 後継者については「いないから私が10期やることになる。政策や人脈を引き継いでくれる人を島出身者などから探したい」。選び方については「こういう小さいところで選挙をしたら大変なので、選挙がない形で」と無投票が好ましいという持論を繰り返した。

 相手候補が有効投票数の約4割の票を獲得し、前回より9ポイント上積みしたことについては「減らすと思っていたので予想外だった」。ただ、「多選などへの批判票もあるだろうが、すべてが私への反対(票)ではなく激励の票だと思っている」と話した。

 現職では全国で2番目の多選首長となったことについては「たまたま続けたらこうなった。1番じゃないので全国ニュースにならなくてよかった」と話した。(大畠正吾)

7283名無しさん:2020/11/03(火) 22:17:08
https://go2senkyo.com/local/senkyo/20142
大分県姫島村長選挙(2020年11月01日投票)
投票率 86.21%

当 927 藤本 昭夫 77 無現10 姫島村長
   594 藤本 敏和 71 無新   元NHK職員
---------------------------------------
大分県姫島村長選挙(2016年11月06日投票)
投票率 88.13%

当 1,199 藤本 昭夫 73 無現9 姫島村長
    512 藤本 敏和 67 無新  元NHK職員

7284チバQ:2020/11/05(木) 14:32:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/4656247c0e5712bc8e85254d010de2c1758a7e74
来年4月任期満了の日南市長選に宮崎県議会議員の高橋透氏が出馬表明・宮崎県
11/2(月) 18:58配信
 来年4月に任期満了を迎える日南市長選挙に、県議会議員の高橋透氏が出馬を表明しました。

 日南市選挙区選出の県議会議員、高橋透氏は、2日、会見を開き、無所属で市長選挙に出馬することを表明しました。

 高橋氏は、人口減少に歯止めをかけ、企業誘致を積極的に行い、市の閉塞感を打破したいと出馬の理由を語りました。

(高橋透氏)「市役所内の風通しはどうなのか疑問を呈する声を多くの市民から聞いてきた。変化を求める多くの市民の声に応えることが、今、私がなすべきことではないかと」

 高橋氏は、日南市出身の60歳、1980年に日南市役所に入庁し、2003年から県議会議員を5期連続で努めています。

 来年4月に任期満了を迎える次期市長選挙には、元日南市職員の黒岩保雄氏も出馬する意向を示しています。
MRT宮崎放送

最終更新:11/2(月) 18:58

7285チバQ:2020/11/06(金) 15:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/4490035e2067c7a27d935fab64f354ec325582ac
議長ポスト固執なぜ? 贈賄申し込み疑いで逮捕の玉名市議
11/6(金) 14:05配信
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贈賄申し込みの疑いで逮捕され、勾留中の議長、中尾嘉男容疑者の不信任決議案の提案理由を説明する前田正治議員(中央)=5日、玉名市
 熊本県玉名市議会の現職議長として贈賄申し込みの疑いで逮捕された中尾嘉男容疑者(62)=同市横島町横島。議長2期目を目指した昨年11月の議長選で、同僚市議に自分へ投票するよう現金20万円を渡そうとした疑いが持たれ、4日に勾留延長請求が認められた。議会内の対立の火種になり得る議長ポスト。固執した背景は-。

 「当選を重ねるうちに議長を目指すという議員はもちろんいる。自分を推してくれた地域住民に応える一面もあるのではないか」。玉名市議会の多田隈啓二副議長はそう語る。

 中尾容疑者は旧横島町議に連続3期当選。2005年に1市3町が合併して誕生した玉名市議選でも当選し、現在4期目だ。

 議会事務局によると、議長の月額報酬は議員よりも6万円高い41万9千円。専用の部屋があるほか、公用車も付く。市長と並ぶ「市の顔」として、さまざまな会合に出席し、外部との折衝に当たることもある。

 別の自治体の現職議長は「議長になると、議員とは比べものにならないほど行政の情報が集まってくる。人事や入札など思いがけない情報が入るため、分をわきまえた行動が必要になる」と明かす。
 地方自治法は、議長の任期を「議員の任期(4年)による」と規定するが、県議会や熊本市議会では任期満了を待たずに1年程度で交代する現状がある。玉名市議会では、2年ごとに議長と副議長が辞表を提出し、交代するのが慣例化。再選された議長は中尾容疑者が初めてだった。

 玉名市議会では、立候補ではなく、各議員が意中の候補に無記名で投票する。多田隈氏は「4会派がそれぞれ次期議長と副議長の候補を調整する。ポスト就任に意欲のある議員は、個別に議員を回るなどして支持を求めていた」と明かした。

 同僚市議の一人は「前回投票してもらったから、次の議長選で恩を返すような票の貸し借りはある」と声を潜めつつ、「2年交代は多くの議員が議長や副議長を経験するためでもある」と正当化。一方で「議長の経験を生かすためにも4年やるべきだ」と、昨年の議長選で中尾容疑者に投票した同僚もいた。

 自営業の吉永みささん(56)=同市=は「2年で交代するから今回のような事件が起きたのではないか。腰を据えた議会運営のためには、議長任期4年を全うすることを検討するべきだ」と話す。
 崇城大の今井亮佑教授(政治学)は「地方議会で議長の位置付けは名誉職に近い。任期途中での議長交代に問題があるとまでは言えないが、今回の事件を受け、市民は二元代表の一つである議会そのものに関心を持ち、改めてその役割について考えるべきだ」と指摘する。(熊川果穂、松本敦)

7286名無しさん:2020/11/06(金) 22:28:04
https://www.asahi.com/articles/ASNC65SNDNC6UTIL036.html
ジョー・バイデン?いえ「梅田穣」 町長がネットで話題
アメリカ大統領選2020
伊木緑
2020年11月6日 18時06分

 日本にも「ジョー・バイデン」がいる――? 米大統領選の開票作業が続くなか、熊本県山都町の梅田穣(うめだゆたか)町長の名前を音読みすると、民主党のジョー・バイデン前副大統領と同じ、「ばいでん・じょう」に読めるとインターネット上で話題になっている。

 ツイッター上では「うまい」「そんなことある?」「よっ、大統領」といったツイートが次々とあがっている。

 町総務課によると、梅田町長は6日朝、家族からの指摘で話題になっていることを知ったという。取材に対し、「今回、遠からぬ縁を感じたところではありますが、降ってわいたような話で少々困惑しています。米国大統領候補者と『九州のへそ』山都町の町長と、その立場の違いはありますが、心意気は同じでしょう。住民の心豊かな幸せのために、職責を果たしてまいります」と同課を通じてコメントした。

 過去の米大統領選をめぐっては、福井県小浜市が「おばま」つながりで、2008年に当選したオバマ前大統領を官民を挙げて応援し、交流を重ねたことで話題になった。山都町の担当者によると、バイデン氏が当選した場合の対応はまだ検討していないという。(伊木緑)

7287チバQ:2020/11/09(月) 15:55:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbafd2e091d11e6922ad599e0a4805bc4940764d

伊佐市長選挙告示 新人3人が立候補
11/8(日) 18:15配信
任期満了に伴う鹿児島県の伊佐市長選挙が8日に告示され、新人3人による選挙戦がスタートしました。

伊佐市長選挙に立候補したのは、届け出順に、元菱刈町長の神園勝喜さん(70)、元市役所職員の橋本欣也さん(56)、元市議会議員の山下和義さん(70)のいずれも無所属・新人の3人です。
伊佐市長選挙の投票日は、今月15日(日)で即日開票されます。
MBC南日本放送 | 鹿児島

7288チバQ:2020/11/09(月) 16:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/2715fef313341f3e97276e9ed67725054178cf18
「非常に反省している」沖縄のクラスター県議が謝罪 大人数で視察や食事会
11/9(月) 14:56配信
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12人が新型コロナ陽性となった宮古、八重山地域の会派視察が不適切だったと謝罪する沖縄・自民の島袋大代表(右から2人目)ら会派幹部=9日、沖縄県議会
 沖縄県議会の沖縄・自民会派(島袋大代表)は9日、県議会棟で会見し、宮古、八重山地域の視察で12人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)となったことを謝罪した。島袋氏は「県民の皆さまに不安と迷惑をかけたことをお詫び申し上げる」と頭を下げた。

 島袋氏は宮古、八重山地域で新型コロナの感染が拡大する中、18人の大人数で視察した点に触れ「非常に反省している」と謝罪。大人数で食事会を開いたことも反省点として挙げ、「視察の人数を減らして2班に分ける方法もあった。結果的にクラスター化し、離島行政や県の出先機関、多くの県民に迷惑をかけた」と述べた。

 また、会派所属議員が正副委員長を務めている決算特別委員会の開会中だった点にも言及し「会派からは最大の数の委員が出ている。深く反省している」と述べ、視察時期も不適切だったとの認識を示した。

 島袋氏は、陽性者や濃厚接触者となったことで「議員として気持ちを理解するなどいろんな経験ができた。われわれだから発信できることがあると思う」と述べ、反省を踏まえ、新型コロナ問題に取り組む考えを示した。

 自民は18日から4日間、離島振興や新型コロナ対策の検証などを目的に宮古、八重山地域を視察。会派19人中、18人が参加した。大人数での飲食を伴う会合などを開催し、12人が新型コロナ陽性となった。

 県議と接触した下地敏彦宮古島市長ら宮古島で45人、八重山で20人が濃厚接触者に認定されたが、PCR検査でいずれも陰性が確認されている。

7289チバQ:2020/11/12(木) 13:14:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9c2b1b3744611c71961ae3bfa72d3dee68314fb

来年2月に任期満了を迎える西都市長選 前市長の橋田和実氏が立候補を表明・宮崎県
11/12(木) 12:02配信
 来年2月に任期満了を迎える西都市長選挙に前の市長の橋田和実氏が立候補を表明しました。

 橋田氏は、西都市出身の67歳。西都市長を3期連続で務め、4期目を目指した前回の選挙で現職の押川修一郎氏に敗れました。

 橋田氏は12日会見を開き、西都市長選挙への立候補を表明し、次のように述べました。

(西都市長選に立候補を表明した・橋田和実氏)「ふるさとの未来のために働かさせていただくんだと最後のご奉公だというそういう思いで取り組ませていただきたい」

 選挙戦では、西都児湯医療センターの再建や財政の健全化、それに後継者育成などを訴えることにしています。

 このほか市長選には、現職の押川修一郎氏65歳が立候補を表明しています。

 任期満了に伴う、西都市長選挙は、来年1月17日告示、24日投開票となっています。
MRT宮崎放送

最終更新:11/12(木) 12:02
MRT宮崎放送

7290チバQ:2020/11/16(月) 00:14:26
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020111500045936.html
伊佐市長選 橋本氏が初当選
2020/11/15 22:17南日本放送

伊佐市長選 橋本氏が初当選

伊佐市長選 橋本氏が初当選

(南日本放送)

任期満了に伴う伊佐市長選挙は開票の結果、元市職員の橋本欣也さんが、初当選しました。

無所属の新人3人の戦いとなった伊佐市長選挙は、元市職員の橋本欣也さんが6868票、元菱刈町長の神園勝喜さんが、5303票、元市議の山下和義さんが3433票で、橋本さんが初当選しました。

投票率は73.25%で4年前の前回を1.7ポイント上回りました。

7291チバQ:2020/11/16(月) 14:22:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc75a135c63dce592f7700aa7ab92692b394c9f8
「オール沖縄」と保守系、統一候補擁立へ協議 1月の宮古島市長選で
11/16(月) 9:56配信
 【宮古島】任期満了に伴う来年1月17日投開票の宮古島市長選で、共闘を目指す宮古の「オール沖縄」勢力と、前県議の座喜味一幸氏(70)を支持する保守系グループは14日、統一候補者の擁立に向けた協議を市内で開いた。協議の結果、合意には至らず、結論は持ち越しとなった。

 候補予定者には座喜味氏のほか、前市政策参与の安谷屋政秀氏(66)と宮古島市議の島尻誠氏(50)の3氏が浮上しており、絞り込みに向け意見を交わした。

 関係者によると、今後も共闘を目指して協議を続けていくという。

7292チバQ:2020/11/18(水) 00:26:44
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/664834
浦添市長選の候補に伊礼悠記氏 共産市議37歳 革新3党が最終選考
2020年11月17日 10:04有料

 任期満了に伴う来年2月7日投開票の浦添市長選で、社民、社大、共産の革新3党が共産所属で現職市議の伊礼悠記氏(37)の擁立を軸に最終選考を進めていることが、16日までに分かった。社民、社大は無所属の革新統一候補としての立候補を伊礼氏と共産側に打診している。

7293チバQ:2020/11/18(水) 09:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2338bb55da71ddfbb222fbafda12b1336666bc11
座喜味氏を擁立へ 宮古島市長選 オール沖縄と保守系の一部、一本化で最終調整
11/18(水) 5:34配信
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座喜味一幸氏
 【宮古島】来年1月17日投開票の宮古島市長選に向け、「オール沖縄」勢力と市政刷新を目指す保守系の一部は前県議の座喜味一幸氏(70)を擁立する方向で最終調整に入った。17日にオール沖縄側が市内で協議し確認した。18日に保守側と協議し、座喜味氏を統一候補に決め、同日に発表する見通し。
 保守側から座喜味氏と元市政策参与の安谷屋政秀氏(66)の名前が挙がり、「オール沖縄」勢力からは市議の島尻誠氏(50)が出馬に意欲を示していた。オール沖縄関係者によると、17日に市内で開いた協議で、島尻氏が出馬の意向を取り下げた。

 座喜味氏は1949年12月生まれ。宮古島市平良出身。琉球大卒。2008年に県議選初当選、20年6月まで3期務めた。

 市長選には現職の下地敏彦氏(74)が出馬を表明している。選挙戦は下地、座喜味両氏による事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。
琉球新報社

7294チバQ:2020/11/18(水) 17:45:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/97bc2fc46e4af717cd540fbe74881f788a4a8ef4
うるま市長選に沖国大教授の照屋氏を選出 オール沖縄
11/18(水) 15:31配信
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照屋寛之氏
 任期満了に伴い、2021年4月25日に投開票される沖縄県うるま市長選で、現市政に対抗する「オール沖縄」勢力の候補者を人選してきた選考委員会が沖縄国際大学教授の照屋寛之氏(68)を選定したことが18日、分かった。17日の会合で決定した。来週にも照屋氏へ正式に立候補を申し入れる。

 選考委は県政与党県議や市政野党市議、市民団体で構成している。委員の一人の山内末子県議は本紙取材に「長年、政治、行政学を教えてきた知識と見識を生かし、うるま市の立て直しができる人物だ」と選考理由を語った。

 市長選を巡っては、現職の島袋俊夫氏(68)は病気療養のため不出馬を明らかにしており、うるま市議の中村正人氏(55)が後継として立候補を表明している。

7295チバQ:2020/11/19(木) 23:05:34
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/660160/
分裂自民が第1会派へ攻防 来年1月の北九州市議選 市長選も見据え
2020/11/1 11:59 (2020/11/1 12:22 更新)
西日本新聞 北九州版 岩谷 瞬 山下 航
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北九州市の議会棟。来年1月の市議選まで3カ月を切った=小倉北区

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北九州市の議会棟。来年1月の市議選まで3カ月を切った=小倉北区

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北九州市の議会棟。来年1月の市議選まで3カ月を切った=小倉北区



 今回の北九州市議選(来年1月22日告示、同31日投開票)は、昨年の自由民主党市議団の分裂により、「第1会派」を巡る激しい議席争いが予想される。市議選後の議長選出、さらに2年余り後の市長選を見据えているためだ。分裂した自民の2会派(自民、自民の会)は、無所属で立候補を予定している新人を囲い込もうと、水面下で働き掛けを強めている。

 「元の鞘(さや)に戻す気はさらさらない」。自民の中堅市議は、自民の会との合流について言下に否定する。対して自民の会の市議も「このまま選挙だ」とヒートアップ。別の会派の幹部は「(自民の2会派は)仲が悪すぎる」と苦笑するほどで、分裂したまま市議選へ突入する見通しだ。

 22人いた第1会派の自民市議団は昨年3月、議長選出を巡り対立。党県連副会長の片山尹(おさむ)市議ら9人が離脱し、自民の会を立ち上げた。残った自民は13人となり、公明党と同数でかろうじて第1会派を維持している。

 自民の両会派とも現職は全員出馬の方針で、議席を上積みしようと新人候補の引き入れを画策。自民の若手市議は個人名を挙げ、「2、3人は当選すればうちに来るだろう」と声を潜ませる一方、自民の会の市議も「数人があいさつに来た。当選したら当然、こちらに入る」と譲らない。ある新人候補は「うちに来い、と両会派から声をかけられた」と打ち明ける。

 次期市長選(2023年2月任期満了)は、「3期まで」の公約を覆して昨年4選を果たした北橋健治市長が既に不出馬を明言。「市議選で主導権を取ったところが(市長候補選出を)進めていく」(地元選出の国会議員関係者)と言われており、「ポスト北橋」が市議選後の大きな焦点となる。

 自民では数か月前から、昨年の知事選に出馬した男性を議員控え室などに招いており、周囲から「市長候補としての動きではないか」との臆測を呼んでいる。一方、自民の会の中堅市議は「こっちには挨拶一つない。なめている」と反発。別の自民の会の市議も「大きな塊を作って次の市長をつくる」と息巻く。

 一方、立憲民主党の市議らでつくるハートフル北九州は現職1人が引退し、現職9人と新人3人が立候補する見込み。中には県議を2期8年務めた新人候補もおり、「台風の目になるだろう」(自民系市議)と他会派も警戒を強める。また、無所属の新人候補にも注目しており、選挙結果次第では第1会派も視界に入る。

 自民と現在同数の公明は現職13人全員が出馬する方針で、議席維持に重点を置く。ある市議会関係者は「自民が第1会派を取れなかったら、市議選後に自民の会と合流する可能性はある」と指摘。現在は犬猿の仲の両派だが、自民の会のある市議は「終わってみないと分からない」と含みを持たせる。

 複数のベテラン市議が「市長選へどの会派が主導権を握るかを占う、重要な選挙戦」とみる市議選。自民の会会長の片山市議は「マスコミは分裂を面白おかしく書くが、結果を出せればいい」と淡々と語った。(岩谷瞬、山下航)

7296名無しさん:2020/11/20(金) 11:48:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/00c754e9821ee1c6c47ea5320462f1d9ef9a9b32
川辺川ダム建設、建設業界が熱視線
11/18(水) 12:05配信

 「やはり川辺川ダムはできるようだ」

 報道各社が「熊本県がダム建設容認に転じた」と報じる1カ月近くも前の10月15日、大手ゼネコン関係者をざわつかせる出来事があった。自民党の古賀誠・元幹事長が、国土交通事務次官を務めた同党の佐藤信秋参院議員、村山一弥・九州地方整備局長らと球磨川流域を視察したのだ。7月の豪雨で氾濫した球磨川の治水方針を決めるため、蒲島郁夫知事が流域の意見を聴き始めたのもこの日だった。

 建設や運輸の関連団体などでつくる全国道路利用者会議の会長として、被災した道路を見て回った古賀氏は、今も国交省に大きな影響力を持つとされる。その古賀氏が突然、被災地に姿を見せたことで、ダム受注の機会をうかがうゼネコン関係者の一人は「ダム建設はもはや既定路線というメッセージ」だと受け止めた。

 ダム建設計画の再浮上でゼネコン関係者が色めき立つ一方、地元の建設業界は事態を静観している。

 人吉・球磨地域の建設業者の一人は「誤解されがちだが、ダム本体の建設は受注能力のない地元業者にはうまみがない。むしろ、河床掘削や堤防整備の方が長期的に、安定的に仕事が地元へ落ちていく」と解説する。

 そのことは、ダム計画が止まる直前の2008年に国交省が示した資料からも見て取れる。当時約3400億円とされた総事業費のうち、残っていた事業の費用は4割弱。ダム本体工事が中心で、地元業者が受注できる道路などの付帯工事は、既に多くが完了していた。

 一方で、地元建設業界が、かつて強力にダム建設の旗振り役を務めたのも事実だ。

 02年12月21日午前5時すぎ。降りしきる雨の中、人吉市の人吉カルチャーパレスの中庭に地元の建設業関係者ら約千人が集まっていた。「川辺川ダムを考える住民討論集会」の会場をダム推進派で埋め尽くすのが目的。関係者からは「動員ではなく社命だ」「事前に打ち合わせもして、拍手の仕方まで練習してきた」といった内情が語られた。

 何が地元業界を突き動かしたのか。

 ゼネコンとの“すみ分け”を解説した建設業者は「われわれの業界は国に逆らえない。国交省がダム推進なら、全力で付き合うしかない」と説明。別の建設会社の幹部は「公共工事は悪だ、と声高に叫んでいた反対派への対抗意識も強かった」と振り返る。

 県建設業協会人吉支部の松村陽一郎支部長(59)は「ダムはあらゆる治水対策のうちの一つにすぎないが、ダムを除いた治水対策は考えられない。ダムがあれば洪水までの時間が稼げて、犠牲者を減らすことができたのではないか」と話している。(太路秀紀、小山智史)

7297名無しさん:2020/11/20(金) 11:48:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cab89fe5d4cb75fb315bd367abe2b0941a3e28f
「行政への不信感を…」元熊本県副知事が語る、川辺川ダムの今後
11/18(水) 11:36配信

 2008年、熊本県の蒲島郁夫知事の川辺川ダム反対表明の文案作成に関わった元副知事の小野泰輔氏(46)が西日本新聞のインタビューに応じ、「ダム建設が進まなかった歴史を踏まえ、それ以外の治水策を追求する必要があった」と述べ、「ダムによって安全度は向上するが、住民の根底にある行政への不信感を払拭(ふっしょく)することが重要だ」と強調した。

-「ダムによらない治水」を打ち出した背景は
 「(県政策調整参与だった)当時、球磨川流域を歩き回って感じたのは、水害で被害を受けてきた人たちが川を愛していること。球磨川や川辺川への住民の愛情は特別だった」

 「それまでダム以外の治水の議論が積み重ねられていなかった。いきなり『ダムしかありません』というのではなく、住民の感情や価値観を考慮して、極限まで他の手段を追求すべきだという判断だった」

-その後の議論は進まなかったが
 「何もしなかったように思われているが、かさ上げや導流堤の建設などやれる対策を実施し、過去最大規模の洪水に耐えられるように努力してきた。しかし、線状降水帯の発生など、ここ近年の急激な気候変動への対応に議論を切り替えることができなかった。大きな反省点だ」

-豪雨後、見解に変化は
 「個人的には、ダムは安全度を上げることにつながると考えている。白紙撤回の表明でも、ダムの治水効果を否定していない。当時の有識者会議の結果などでも効果は明白だった」

 「一方で、ダムへの懐疑的な意見の根底には、行政への不信という難しい問題がある。ダムは人が運用するものだ。例えば、洪水時の(緊急)放流。実際には自然な状態よりも多く流すことはないが、『本当にルールを守って操作するのか』と住民が疑念を持っていれば、災害発生後に『人為的な被害だった』との理解になってしまう」

 「物事として正しいだけでなく、そこに住民の信頼があるかが重要。豪雨災害後の今、住民を分断せずに、新たな治水策で安心してもらえるのであれば、ダムという選択肢もある」

-豪雨後の議論に欠けていると感じる部分は
 「国は検証結果の根拠となる計算式などをもっと明らかにした方がいい。説明が怠りがちになるが、反対派も推進派も知っておくべき情報のはずだ」

 「川辺川ではダム計画が現在も生きており、建設の是非を巡る議論が再燃している。しかし、線状降水帯による豪雨災害を想定しない治水をしていていいのか、という場所は全国に相当数ある。球磨川だけが放置されているわけではない。日本全体として気候変動に対応できていない現状があると思う」

(聞き手=綾部庸介)

西日本新聞

7298名無しさん:2020/11/20(金) 11:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/943df0d4a26f02b8167fdfe79b4245f674a532c6
速報】熊本知事、川辺川ダム容認 白紙撤回から12年
11/19(木) 10:25配信

 7月の熊本豪雨で氾濫した球磨川流域の治水策を巡り、熊本県の蒲島郁夫知事は19日、県議会全員協議会で、最大支流の川辺川へのダム建設を容認する考えを表明した。現行の貯留型ダム計画を完全に廃止し、環境に配慮した新たな流水型ダム(穴あきダム)の整備を国に求めた。2008年に「脱ダム」へとかじを切った流域は、県内で65人が死亡した未曽有の災害を経験し、ダム建設を前提に「流域治水」へと大きく転換する。

 川辺川ダム計画は1966年、相次ぐ水害を受けて国が発表。賛成派と、アユが生息する清流の水質悪化などを懸念する反対派が対立してきた。用地買収はほぼ完了したが、蒲島氏は08年9月、「球磨川そのものが守るべき宝」として、ダム計画の「白紙撤回」を国に求め、翌年、当時の民主党政権が中止を表明した。

 その後、国や県、流域自治体はダムの代替案を検討してきたが、費用や工期の面でまとまらない中で豪雨に襲われ、球磨川が氾濫。ダム建設を巡る議論が再燃した。国は10月、「ダムが建設されていれば、人吉市の浸水域が6割減少した」とする検証結果を公表していた。

7299名無しさん:2020/11/22(日) 00:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ca54b1da6dc49f0577d482f06d331e4ce8ac967
鹿児島市長選 自民結束にほころび 市議団は推薦決定のしこり 衆院1区公認狙う2人動き活発
11/21(土) 20:30配信

 鹿児島市長選の告示が22日に迫る中、自民党県連は推薦した立候補予定者の支援に力を入れる。ただ、一枚岩の態勢づくりに手間取っているようだ。衆院解散・総選挙をにらみ、鹿児島1区での党公認を狙う2人が党への貢献度を競うように動きを活発化させる一方で、市議団には推薦決定のしこりが少なからず残っている。

 14日、鹿児島市であった県連の市長選懇談会。県議や市議、友好団体の関係者ら約100人を前に、比例九州選出の宮路拓馬氏(40)と新人の保岡宏武氏(47)は、県連が推薦する上門秀彦氏(66)への支援を呼び掛けた。

 元総務官僚の宮路氏は、出向した広島市での3年近い経験として「市長が革新から保守に交代し、市政にダイナミズム(迫力)が生まれた」と紹介。「(市役所出身市長が続く)鹿児島市にも変革の流れが必要だ」とあいさつし協力を求めた。

 保岡氏は「名刺入れの半分は上門先生の分を入れ、市民に知ってもらおうと配っている」と、日頃の活動でのエピソードを披露した。上門氏の後援会長が市幼稚園協会長という点にも触れ「子どもたちのためにも勝ち抜こう」と力を込めた。

■温度差

 「存在感を見せたい」と2人が意気込む半面、選挙の主力となるべき自民党市議団の中には冷ややかな声もある。背景には立候補を巡る混乱がある。

 現職の森博幸氏(71)は9月上旬、4期限りでの勇退を表明。次期市長選に意欲を見せたのが、当時市議団団長の上門氏と副団長の仮屋秀一氏(68)だった。同僚市議らの求めに応じて開いた協議は、両者とも引かずに難航。組織の分裂も懸念される事態に、約3週間後、仮屋氏が引く形でようやく決着した。

 一連の流れに、市議団内から「出たい出たいばかりでまとまりがない」「調整してから手を挙げるべきだった」との批判が漏れる。“一本化”への経緯を含めて不信感を募らせたあるベテランは団を離脱し、他の立候補予定者の支援に回った。「組織は一枚岩とは言い難い」と市議団の1人。

 別の市議は「県連も市支部も市議団にも、何が何でも勝つという雰囲気がない」とぼやく。その象徴と捉えるのが、上門氏の市議辞職に伴い市長選と同時にある補欠選挙(欠員1)だ。自民系の元職3人が出る予定で「票が割れてしまう。市長選も補選も負け、自民議席が減るだけの寂しい結果にならないだろうか」と危惧する。

■緊張感

 自民市議の間で盛り上がりを欠く市長選とはいえ、宮路、保岡両氏は公認獲得に向けて気を緩められない。

 菅内閣で総務政務官に就いた宮路氏。災害発生に備え、東京23区内にとどまる「在京当番」が選挙期間中に当たっていた。同僚の政務官と調整し、告示前後の3連休や29日の投開票日は地元入りできるようにした。

 県連ふるさと創生支部長の保岡氏は、市内各地に40の地域後援会を持つのが強み。上門氏が回りきれない地域を中心に、自身の支援者にチラシを配って支持固めを図っている。「市民の関心を高め保守旋風につなげたい」

 衆院選の党公認候補は前提として選挙区の支部長に選ばれるが、1区は前回2017年の選挙以降、空席が続く。党県連は「勝てる候補」を支部長に据える方針で2人を競わせている。県連の森山裕会長は「市長選での2人の頑張りは当然、公認選びに関係する。党も見ている」と話す。

7300名無しさん:2020/11/23(月) 12:22:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/f990c007d9957cfcad7df15a4749e325c5005bac
仲井真弘多元沖縄県知事に?1億円超”の借金トラブル 債権者が憤る「夫の友情は一方通行だったのでしょうか」
11/23(月) 11:12配信

 11月11日、秋の叙勲の大綬章親授式が、皇居・宮殿「松の間」で行われた。9人の受章者の中にあったのが元沖縄県知事の仲井真弘多氏の姿だ。

 御年81歳の同氏も、さすがに緊張の面持ちで、最高の栄誉とされる旭日大綬章を天皇陛下から賜った。

 我が世の春――。まさにそんな瞬間であった。

 しかし地元沖縄では、のぼせ上がってばかりはいられない事態となっている。仲井真氏は目下、巨額の連帯保証債務履行請求訴訟の被告人として係争中なのである。

総額で1億円を超える“ケタ違い”の借金
 同訴訟の原告は国場啓子氏。沖縄に本社を置くゼネコン・國場組元会長で、昨年4月に亡くなった国場幸一郎氏の妻である。

 その啓子氏が明かす。

「1997年8月に、夫が仲井真氏の妻、嘉子氏に貸し付けた約1億1500万円のうち5772万円について、連帯保証人である仲井真氏に返済を求める訴訟を、昨年6月に那覇地裁に提起しました。

 貸し付けの事実について私が知ったのは、2012年12月に夫が入院してしばらくして、國場組本社の会長室の私物を整理していたところ、机の中から嘉子氏直筆の、それぞれ9000万円と2544万円の借用証書と、仲井真氏の名前で押印された連帯保証書が出てきたためです。

 その時から亡くなるまで、夫はずっと会話できない状態でしたが、こうした貸し借りについて『男の友情でやったことだから、催促するものではない』と言うだろうと思い、心のうちにしまっておいたんです」

 しかし、いくら友情とはいえ、個人間融資で1億1500万円とは庶民感覚からするとケタ違いだ。

 貸借が行われた1997年、仲井真氏は沖縄電力の社長の座にあった。一方、幸一郎氏は、國場組傘下の建設会社、株式会社国建の社長を務めていた。

 ビジネス上の立場からいえば、仲井真氏は、建設会社に工事を発注する側の代表だったわけである。仲井真氏はこうした立場を利用して、幸一郎氏に巨額の借金を申し込んだ可能性はないのだろうか。

 しかし、それについては啓子氏が否定する。

「それはないと思います。夫は仲井真氏の7歳年上で、先輩後輩の関係。むしろ夫に頭が上がらなかったのは仲井真氏のほうだと思います。ただ、夫は仲井真氏を弟のように可愛がり、彼の3度の県知事選にも全面協力していました。これは後から知った話ですが、当時、嘉子氏名義の東京の邸宅が差押えになるとかで、急いでまとまったお金が必要だったらしいのです。夫は、身内が困っていたら身を削ってでも助ける人でしたので…」

7301名無しさん:2020/11/23(月) 12:22:43
>>7300

国場氏の友情は一方通行? 
 ただ啓子氏は、病床に伏す幸一郎氏の傍らで、夫のいう「友情」が一方通行なものだったのではないかと疑念を抱くようになったという。

「夫は他界するまで6年半、入院していましたが結局、仲井真氏が見舞いに来たのは2回だけです。あれだけ夫に世話になっておきながら…。その時も、病院以外で私と顔を合わせたときも、借金や返済予定について、彼の口からは一言もありませんでした。私は、夫が言った『友情』が一方通行なものだったのではないかと、疑念を抱くようになりました。そこで2018年に調停の申し立てをしたんです。

 ところが仲井真氏の弁護士からは、『仲井真氏は保証契約書を締結したことはない。仲井間氏は請求に応じる意思もなく、法的にも義務はない』とする書面が届き、調停には応じなかった。そしてそうこうしているうちに、夫は亡くなってしまった。このままでは夫は仲井真氏に裏切られたままです。私は夫の名誉のためにも、1億1500万円のうち、私の相続分について、訴訟を起こすことにしたのです」

 ただ、昨年6月の提訴にもかかわらず、新型コロナの影響で、口頭弁論はまだ開かれていない。

 冒頭の仲井真氏の旭日大綬章受章の映像をテレビで見たという啓子氏は、こう憤る。

「すべては本人がお決めになることですが、今からでも仲井真さんは勲章を返納すべきではないでしょうか。栄誉ある章を汚さないためにも、身ぎれいにしてから堂々ともらえばよかったんです。一体、どんな気持ちで天皇陛下から受け取ったのか。小室圭さんだって家族の借金問題で、眞子さまとの婚約をいったん延期したでしょう」

「係争中の民事裁判」が有りながらの叙勲は適切?
 これは啓子氏による感情論だけではない。仲井真氏を叙勲候補者として推薦した経産省のホームページには、「係争中の民事裁判が有る場合」は推薦できない場合があるとする留意事項が明記されているのだ。

 ところが、11月14日付けの琉球新報によると、経産省は仲井真氏が民事訴訟の被告となっている事実を把握せずに推薦していたという。      

 また、加藤官房長官は11月16日午後の定例記者会見で、同報道に関する朝日新聞記者からの質問に答える形で、

「民事訴訟係争中であることのみをもって、ただちに叙勲の候補者から除外するような画一的な運用は行っていない」、「沖縄電力社長などとしての電気事業功労や、沖縄県知事としての地方自治功労など幅広い分野での功労を総合的に評価した」などと述べている。

 しかし、沖縄県政関係者はこう明かす。

「叙勲は、『普天間の県外移設』の公約をひるがえして、政府の辺野古埋め立て申請を承認したことへの論功行賞ですよ。安倍政権時代に受章させるのは露骨なので、『次期政権で』という話だった。仲井真氏は、受章直後の18日には叙勲の礼を言うためにわざわざ上京して菅首相に会っています。

 昨年11月に自民党沖縄県連の最高顧問に就任した仲井真氏は、今年6月の県議会選を仕切って自民党の議席を13から17に躍進させた。自民党側からしても、仲井真氏にまだまだ働いてもらおうということなんでしょう」

 借金問題について本人に質そうと携帯電話を何度も鳴らしてみたが、出ることはななかった。自民党沖縄県連を通じた質問書にも期日までに返答はなかった。

 ちなみに仲井真氏が幸一郎氏に渡した連帯保証書には、こう記されてある。

「(返済に)小生の将来の退職金も引き当てますので、ご了承くださいますよう重ねてお願いいたします」

 沖縄県知事を2期、それ以前には沖縄電力の社長職と会長職も務めた仲井真氏が、これまで受け取った退職金はゆうに1億円は超えているはずである。

「普天間県外移設」の公約を撤回した仲井真氏は、亡き友人と交わした約束も反故にするというのだろうか。

奥窪 優木

7302チバQ:2020/11/24(火) 17:16:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112200284&g=pol
鹿児島市長選に新人4氏が届け出
2020年11月22日17時38分


 任期満了に伴う鹿児島市長選が22日に告示され、無所属で元市議の上門秀彦氏(66)、無所属で元副市長の松永範芳氏(63)、無所属で元鹿児島県議の下鶴隆央氏(40)、共産党公認で元市議の桂田美智子氏(67)の新人4人が立候補を届け出た。投開票は29日。
 現職の森博幸氏(71)が5選不出馬を表明。自民党県連が推薦する上門氏は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に基づく地方創生の推進などを主張する。森氏が支援する松永氏は社民党県連の推薦を受け、市政の継承をアピールする。
 下鶴氏は徹底した新型コロナウイルス対策や待機児童ゼロの実現を掲げる。桂田氏は女性活躍や薩摩川内市に立地する九州電力川内原発の廃炉を訴える。

7303チバQ:2020/11/24(火) 22:50:21
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-05096.html
鹿児島市長選 序盤情勢は下鶴候補が松永候補をややリード KTS電話世論調査
2020/11/24 20:04KTS鹿児島テレビ

鹿児島市長選 序盤情勢は下鶴候補が松永候補をややリード KTS電話世論調査

鹿児島市長選 序盤情勢は下鶴候補が松永候補をややリード KTS電話世論調査

(KTS鹿児島テレビ)

11月29日投開票の鹿児島市長選挙には届け出順に、無所属で自民党が推薦する、元鹿児島市議の上門秀彦さん(66)、無所属で社民党が推薦する元副市長の松永範芳さん(63)、無所属で元県議の下鶴隆央さん(40)、共産党公認で元市議の桂田美智子さん(67)のいずれも新人の4人が立候補しています。この鹿児島市長選についてKTSでは23日、電話で世論調査を行いました。選挙戦序盤の情勢は、元県議の下鶴さんを元副市長の松永さんが追いかけ、これに元市議の上門さんが続く展開となっています。

KTSでは23日鹿児島市内の有権者約1000人を対象に電話世論調査を行いました。

それによりますと無所属で元県議の下鶴隆央さんが、無所属で元副市長の松永範芳さんをややリードしていて、これに、無所属で元市議の上門秀彦さんが続く展開となっています。

共産党公認で元市議の桂田美智子さんはこの3人を追う格好となっています。

ただし、投票先をまだ決めていない、分からないと答えた人は3割近くにのぼっていて、今後の情勢は流動的な状況です。

7304チバQ:2020/11/25(水) 20:59:32
https://news.goo.ne.jp/article/umk/region/umk-06269.html
次期日南市長選 黒岩氏が立候補を表明 宮崎県
2020/11/25 19:27宮崎ニュースUMK


来年4月25日に任期満了を迎える日南市長選について、日南市の元産業経済部長黒岩保雄氏が25日会見を開き、立候補することを正式に発表しました。

黒岩保雄氏は日南市風田出身の57歳。1982年に日南市役所に入庁し、総合戦略課長や産業経済部長などを歴任しました。

(立候補を表明・黒岩保雄氏)
「たたき上げで築いてきましたこの能力こそ、今の市政を引っ張っていく力があると思いますし、私でなければできないというふうに思っておりまして、この度の出馬を決意した次第でございます」

黒岩氏は現在、自民党県連からの推薦を受け無所属で立候補することを決めています。次の日南市長選挙には、黒岩氏のほかに元県議会議員の高橋透氏60歳が立候補を表明しています。

7305チバQ:2020/11/27(金) 16:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe7e01c1c78e80281fcfd698b4f9140e292856f9
【記者解説】鹿児島市長選の構図
11/20(金) 19:30配信
前回の選挙では、自民党、民進党、社民党、公明党の4つの政党が現職の森さんを推薦しました。この結果、森さんはこの選挙で共産党が推薦した桂田さんにおよそ8万票の大差をつけ、破りました。

これに対して今回は、自民党が上門さん、社民党が松永さんを推薦します。共産党は桂田さんを公認します。森さんは、いち早く松永さんの支援を表明しましたが、前回の選挙で森さんが獲得した10万票余りは分散するものとみられます。
また、新人4人による争いは16年ぶりとなり、構図の変化が選挙戦にどう影響するのか注目されます。

投票率も気になります。鹿児島市長選挙の投票率は前回4年前は、過去最低の25%、前々回は33.47%、2008年は25.47%と低い水準が続いています。また、今回の選挙は、上門さんの市議会議員辞職に伴う補欠選挙も同時に行われ、1議席に対し、7人が立候補を予定。32年ぶりのダブル選挙となります。

新型コロナウイルスの感染拡大で有権者が外出を控え、投票率の伸び悩みを懸念する声もありますが、どこまで選挙への関心を高められるのか注目されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7306チバQ:2020/11/27(金) 16:34:08
鹿児島市長選
下鶴隆央(40) 県議  ずっと無所属
松永範芳(63) 副市長 社民推薦 基本は保守系
上門秀彦(66) 市議  自民推薦
桂田美智子(67)市議  共産党

7307チバQ:2020/11/27(金) 16:46:27
■宮古島市
自民系   下地敏彦  現職
オール沖縄 座喜味一幸 前県議
     保守系:前市政策参与の安谷屋政秀氏(66)、オール沖縄:宮古島市議の島尻誠氏(50)も候補だった

■浦添市
自民系   松本哲治     現職
オール沖縄 伊礼悠記(37) 共産市議

■うるま市
自民系   中村正人(55) 市議
オール沖縄 照屋寛之(68) 沖縄国際大学教授
現職:島袋俊夫氏(68)は病気療養のため不出馬

7308名無しさん:2020/11/29(日) 20:27:15
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1233047.html
社民県連分裂で沖縄政局どう変わる?
2020年11月29日 10:37

 県内政界の要役として、知事選など各種選挙戦で主導権を発揮してきた社民党県連が、立憲民主党への合流を巡り事実上の分裂となる公算となった。全国的な党勢衰退と一線を画し、沖縄では社民党唯一の選挙区選出の衆院議員を擁し、県議、市町村議員の数も立憲民主党より多いなど、一定の勢力を保持している。県連は今後、合流派、残留派双方の意見を尊重し「互いが認め合う道」(県連幹部)を模索していく考えだが、県内政局の勢力図が塗り変わっていくことは間違いない。(吉田健一)...

7309名無しさん:2020/11/29(日) 20:32:33
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/670712
平良識子氏が 社大党を離党 那覇副市長就任向け
2020年11月29日 05:00有料

 社大党書記長で那覇市議の平良識子氏(41)が28日、離党した。城間幹子那覇市長が久高将光副市長の後任に平良氏を充てる人事案を近く市議会に提案する予定で、副市長就任に向け政党を離れた。 同日開かれた党中央執行委員会の後、高良鉄美委員長に離党届を提出し、了承された。

7310チバQ:2020/11/30(月) 15:26:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea256f97d4bf7c5e7951a6f854a13e8f3ed77212
鹿児島市長40歳下鶴氏 36年ぶり市OB以外 投票率13ポイント増38・16%
11/30(月) 9:55配信

10
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南日本新聞
支持者と抱き合い喜ぶ下鶴隆央さん=29日午後11時13分、鹿児島市谷山中央4丁目

 任期満了に伴う鹿児島市長選と市議補選(欠員1)は29日投開票があり、市長選は無所属新人で前県議の下鶴隆央氏(40)が、いずれも無所属新人で前市議の上門秀彦氏(66)=自民県連推薦、前副市長の松永範芳氏(63)=社民県連合推薦=と、共産新人で元市議の桂田美智子氏(67)を破って初当選した。下鶴氏は県内最年少の現職首長となる。投票率は38.16%で、過去最低だった前回2016年を13.16ポイント上回った。

【写真】集まった支持者とグータッチをして喜ぶ下鶴隆央さん=29日午後11時12分、鹿児島市谷山中央4丁目

 新型コロナウイルス対策や地域経済振興、人口減少、待機児童問題などが争点になった。市職員出身の市長が9期36年続いていることの是非も問われた。

 下鶴氏は、県議10年の経験と新しい時代を切り開く若さをアピール。草の根選挙を展開、政党や団体の推薦はないものの、議員活動や青年会議所、商工会青年部などで築いた人脈をフルに活用。各地の勝手連も活動を支えた。

 コロナ禍や人口減少時代を迎え「このままよりもこれからの新しい市政を」と訴え、地元の谷山地区を中心に幅広い支持を得た。

 松永氏は、勇退する森博幸市長(71)の支持基盤を中心に、約380の企業・団体から推薦を得て組織戦を展開。行政経験に基づく即戦力を強調したが、若さや市政刷新への期待が上回り、支持を伸ばせなかった。

 上門氏は、出身母体の党市議団や県議、友好団体の協力を得て組織戦を展開した。自民党市議としての32年の経験を強調し、子育て支援を重点的に訴えたが及ばなかった。

 桂田氏は、「女性目線で市民に寄り添う温かい市政」を掲げ、コロナ対策や子ども医療費の窓口負担の解消、脱原発などを訴えた。

 元職3と新人4の計7人が立候補した市議補選は、無所属元職の平山哲氏(71)が当選した。

 当日有権者数は49万5148人(男22万5495人、女26万9653人)。市長選の投票者総数は18万8944人(有効18万7692、無効1246、持ち帰り6)。市議補選の投票者総数は18万8816人で投票率は38.13%だった。

7311チバQ:2020/12/01(火) 17:56:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad44862d261323b093c2960cfe3005c547d456e
保守王国の鹿児島で連敗、自民に危機感 つかみきれぬ民意に戸惑い
12/1(火) 11:10配信

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西日本新聞
鹿児島市長選で初当選し、支援者たちと喜び合う下鶴隆央氏=11月29日、鹿児島市

 11月29日投開票の鹿児島市長選は無所属新人の元鹿児島県議下鶴隆央氏(40)が政党公認・推薦の新人3人を破り、初当選を果たした。新型コロナウイルスの影響で閉塞(へいそく)感が漂う中、変化への期待が同市最年少のリーダーを誕生させた。保守王国の鹿児島で、自民党は7月の知事選に続いて推薦候補が落選して2連敗。次期衆院選をにらみ、つかみきれぬ民意に戸惑う。

【写真】鹿児島市長選で初当選を決め、万歳する下鶴隆央氏

 「支持を徹底できなかった。反省して立て直したい」。自民が推薦した新人の元市議上門秀彦氏(66)の落選が決まり、党県連選対委員長の園田修光参院議員は言葉を絞り出した。

 政党や団体の支援に頼らない下鶴氏が約8万票を獲得したのに対し、上門氏は半分以下の約3万票。4カ月前の知事選でも、推薦した現職の三反園訓氏(62)が無所属新人の塩田康一氏(55)に大差で敗れており、自民の危機感は大きい。

 市長選で争点となったのは、9期36年続く市役所OBによる市政運営を継続するか否かだった。現市長が支援する元副市長松永範芳氏(63)に対し、市議を9期務めた上門氏も「変化」を訴えたが、当選したのは「今までは市役所出身者による市政でよかったが、これからは通用しない」と主張した下鶴氏だった。

 下鶴氏に投票した50代男性は「(コロナ禍で頭角を現した)全国の若いリーダーのように何かやってくれそう」と期待。自民党選対幹部は「知事選でのダメージを引きずって組織を立て直せなかった。コロナ禍の不安、市政への不満などが合わさって地方の世代交代の波になった」とみる。

 次期衆院選をにらみ、従来型の組織戦を展開してきた自民県議らは「訴えが届かない」ことに危機感を抱く。「変化」を求める波が国政選挙に寄せれば、与党にとって逆風になる可能性もある。鹿児島市域を含む衆院鹿児島1区は、前回衆院選で立憲民主党の川内博史氏に敗れた保岡宏武氏と、比例九州現職の宮路拓馬氏との公認争いが続く。仮に保守分裂となれば野党を利することになる。県連会長の森山裕衆院議員は「2人が政治家としてやっていく道」を探るが、両氏は一歩も引かない構えだ。 (片岡寛、河野大介、郷達也)

7312名無しさん:2020/12/01(火) 22:09:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/c31bcae40d3d1973624cf55db510604209d95d86
保守王国に亀裂、「自民は大丈夫か」の声  知事選、鹿児島市長選の推薦〝連敗〟 候補者選定に不協和音続く
12/1(火) 17:00配信

 4人が争った29日の鹿児島市長選は、無所属新人で前県議の下鶴隆央氏(40)が当選を決めた。県都で戦後最年少の市長が誕生する一方、自民党県連が推薦する前市議の上門秀彦氏(66)は3位に沈んだ。7月の知事選に続く推薦候補の敗北に、周囲から「自民は大丈夫か」との声も漏れる。

 投票が締め切られた午後8時すぎ、上門氏の選挙事務所は閑散としていた。「議員も秘書もほとんどいない。こんな自民候補の事務所は初めてだ」と党関係者。

 盛り上がりを欠くきっかけは、党市議団の推薦決定にまでさかのぼる。現職勇退が明らかになった9月、団幹部だった上門氏ら2人が立候補の意向を表明。まとめる立場にある2人の突然の動きに周囲は困惑した。

 1人に絞るか、2人とも立つか。判断は当事者に委ねられ、相手が引く形で上門氏が出ることになった。“一本化”されたように見えるが、ある若手市議は「団総会に諮られることもなく、なし崩し的に市議団推薦まで決まってしまった」。

■民意

 自民はこのところ候補者選定で不協和音が生じている。7月の知事選では、当時現職の推薦を巡り県議団が割れた。前回選挙時の対立候補を推すことに違和感を持つ議員も少なくなかったからだ。最後は「判断一任」を取り付けた団執行部が、一部の反発を押し切り推薦を決めた。選挙戦では造反が相次ぎ、自民候補は敗れた。

 昨年7月の参院選は6選を目指す現職に、県議団から世代交代を求める声が上がった。複数の議員が意欲を示したものの、団の方針である全会一致での決定に至らなかった。具体的な対案を出せない団の状況に業を煮やし、当時党員の元霧島市長が名乗りを上げ、「自民分裂」を招いた。

 党関係者の1人は「自民が民意から離れているのでは」と心配する。県連幹部は「誰もが納得して応援できるよう党員の声を反映する仕組みが必要だ」。

■推薦形骸化

 鹿児島市・鹿児島郡区選出のある県議は「自民支持者なのに投票行動に結び付かない」と団体推薦の形骸化を指摘する。市長選終盤、上門氏の劣勢が伝わると、関係者は推薦団体の引き締めを図った。それでも得票率は15%余り。同時にあった市議補選(欠員1)で当選した自民系候補の得票数も下回った。

 来年10月の任期満了まで1年を切った衆院選に危機感を募らす市議は多い。前回議席を失った1区は、比例九州の現職宮路拓馬氏(40)と新人保岡宏武氏(47)の公認争いが続く。県連は「勝てる候補」を選ぶ方針とはいえ、2人とも「無所属でも出る」というほど1区にこだわる。

 あるベテラン市議は「党の看板を背負う選挙で分裂は許されない。議論を尽くして1人に絞り、絞った候補を徹底して支援しなければ」。県連の森山裕会長は「2度の敗戦をよき反省材料にしたい。総選挙では自民の在り方が問われる」と話した。

7313チバ:2020/12/02(水) 21:04:06
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000669433.html
勇退?出馬?真意どこに 任期残り1年、秀島市長 元副市長の動向注目
2020/12/02 08:00西日本新聞

勇退?出馬?真意どこに 任期残り1年、秀島市長 元副市長の動向注目

勇退?出馬?真意どこに 任期残り1年、秀島市長 元副市長の動向注目

(西日本新聞)

 2021年10月22日の任期満了まで1年を切った佐賀市長、秀島敏行氏(78)の態度が注目されている。次期市長選には出馬せず4期での勇退が有力視されていたが、最近の発言には変化が見え始めた。加えて周辺では臆測を呼ぶ動きも見え隠れする。出馬するのかしないのか、真意はどこに-。

 いつになく穏やかな語り口だった。11月20日の市長定例記者会見。市長選への態度を問われた秀島氏は「まだ1年弱ある。やり残した仕事、今年は特にコロナ関係で事業が進んでない部分がある。職員と全力を注ぎたい」と述べた。

 8月の会見では同じ質問に「こういう場でしゃべる人はいない」と一蹴していた秀島氏だが、11月の会見では一転。態度を表明する時期についても「まだそこまで考えていない。必要な時期に明らかにするので勘弁して」と口角を上げた。

 会見でやり残した仕事を問われると、自身肝いりのバイオマス事業や発達障害児のケアを挙げた。これを知った自民市議の一人は「4期目に挑む時と同じ発言だ」と指摘した。

 心境の変化をうかがわせる出来事もあった。関係者によると、秀島氏の選挙事務を管理していた後援会幹部が亡くなった後の11月上旬、秀島氏の親族が、会員名簿などのデータの提供を幹部家族に求めたという。関係者は「なぜこのタイミングで…」といぶかる。

 元衆院議員の息子、複数の市幹部、市出身の女性経営者…。次期市長選に向けて、さまざまな情報が飛び交うが、正式な表明はない。市議は「どれも具体化していない。現職の対応を見極めているのだろう」と分析した。

 そうした中で積極的な動きを見せるのが元副市長の九州農政局幹部。複数の関係者によると、JA佐賀中央会幹部に意欲を示したという。任期を2年余り残して副市長を退任したが、複数の市議が「秀島氏と溝があった」と証言。それだけに自民市議は「農政局幹部の今後の動向次第で、秀島氏のやる気に火がつくのではないか」と語る。

 「コロナ禍こそ安定が必要。次も頑張って」。市長周辺によると秀島氏は10月、JR九州の車両デザインを手掛けるデザイナーの水戸岡鋭治氏と面会し、続投への“エール”を送られたという。このときも「いやいや」と曖昧な返事にとどめたというが、果たして秀島氏の胸中は。

 2日の市議会一般質問では、秀島氏の市長選への態度に関する質問もある。

 (米村勇飛、金子晋輔)

7314チバQ:2020/12/02(水) 22:28:10
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/669096/
コロナ禍に変革求めた市民 鹿児島市長選、知事選に続き自民連敗
2020/12/1 6:00
西日本新聞 総合面 片岡 寛 河野 大介 郷 達也
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鹿児島市長選で初当選し、支援者たちと喜び合う下鶴隆央氏=11月29日、鹿児島市

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鹿児島市長選で初当選し、支援者たちと喜び合う下鶴隆央氏=11月29日、鹿児島市



 11月29日投開票の鹿児島市長選は無所属新人の元鹿児島県議下鶴隆央氏(40)が政党公認・推薦の新人3人を破り、初当選を果たした。新型コロナウイルスの影響で閉塞(へいそく)感が漂う中、変化への期待が同市最年少のリーダーを誕生させた。保守王国の鹿児島で、自民党は7月の知事選に続いて推薦候補が落選して2連敗。次期衆院選をにらみ、つかみきれぬ民意に戸惑う。

【関連】鹿児島市長選、40歳下鶴氏が初当選 前副市長ら3新人破る

 「支持を徹底できなかった。反省して立て直したい」。自民が推薦した新人の元市議上門秀彦氏(66)の落選が決まり、党県連選対委員長の園田修光参院議員は言葉を絞り出した。

 政党や団体の支援に頼らない下鶴氏が約8万票を獲得したのに対し、上門氏は半分以下の約3万票。4カ月前の知事選でも、推薦した現職の三反園訓氏(62)が無所属新人の塩田康一氏(55)に大差で敗れており、自民の危機感は大きい。

 市長選で争点となったのは、9期36年続く市役所OBによる市政運営を継続するか否かだった。現市長が支援する元副市長松永範芳氏(63)に対し、市議を9期務めた上門氏も「変化」を訴えたが、当選したのは「今までは市役所出身者による市政でよかったが、これからは通用しない」と主張した下鶴氏だった。

 下鶴氏に投票した50代男性は「(コロナ禍で頭角を現した)全国の若いリーダーのように何かやってくれそう」と期待。自民党選対幹部は「知事選でのダメージを引きずって組織を立て直せなかった。コロナ禍の不安、市政への不満などが合わさって地方の世代交代の波になった」とみる。

 次期衆院選をにらみ、従来型の組織戦を展開してきた自民県議らは「訴えが届かない」ことに危機感を抱く。「変化」を求める波が国政選挙に寄せれば、与党にとって逆風になる可能性もある。鹿児島市域を含む衆院鹿児島1区は、前回衆院選で立憲民主党の川内博史氏に敗れた保岡宏武氏と、比例九州現職の宮路拓馬氏との公認争いが続く。仮に保守分裂となれば野党を利することになる。県連会長の森山裕衆院議員は「2人が政治家としてやっていく道」を探るが、両氏は一歩も引かない構えだ。 (片岡寛、河野大介、郷達也)

7315名無しさん:2020/12/06(日) 11:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f5f6e9ae53ab66c6d7e024a54181119f140d742
佐賀知事、TV番組を批判 「鐘」に交付金使う意向強調
12/5(土) 12:43配信

 国の新型コロナウイルス対策の交付金を使い、佐賀県庁に設置する計画の「佐賀誓いの鐘」(仮称)。2日に始まった県議会一般質問では、最終日となった4日も、交付金の使い道が取り上げられた。山口祥義知事は、全国放送で特集したテレビ番組を改めて批判し、「鐘」に交付金を充てる意向に変わりがないことを強調した。

 この日は、下田寛議員(県民ネットワーク)が「一部分だけ批判的にクローズアップされた点は残念だったが、真摯(しんし)に受け止めるべき点もあったのでは」として、感想を聞いた。

 山口知事は「国の交付金の種類や趣旨の説明がなかった」「極端な切り取りがあり、県の対策や、事業に込めた思いが伝えられていなかった」と批判。「侮蔑や中傷の言葉が入っていた」とも主張し、「『佐賀県はやるべきことをやっていない』という印象を与える内容だった」と述べた。

朝日新聞社

7316名無しさん:2020/12/06(日) 19:38:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/c70a0bca81c8cd116327b5789ef2bcc3d5a610fa
国政転身「橋下徹氏の言葉と同じく、2万%ない」…福岡市長
12/6(日) 13:56配信

 福岡市の高島宗一郎市長は、7日で就任から10年になるのを前に、読売新聞のインタビューに応じた。10年間の市政運営について「福岡は元気を取り戻した」と自己評価し、今後の方針に関しても「今まで通りの方向性で前進したい」と述べた。主な一問一答は次の通り。(遠藤信葉)

 ――10年間の市政運営の評価は。

 「私の就任前はなかなかチャレンジをせず、色んな計画を縮小する時代だったため、『取り戻せ元気 取り戻せ信頼』というキャッチフレーズを掲げた。7年連続で市税収入が過去最高を更新するなど、福岡は元気を取り戻したと言えるのではないか」

 ――市議会や県との対立が指摘されることもあるが、それぞれとの関係をどう考えるか。

 「常に対立するのは良くないが、議会と執行部の意見がぶつかるのは健全な関係だ。また、日本の地方自治は基礎自治体を優先することが原則。市民サービスは市民に一番近い『政府』が担うべきで、県はできる限り権限と財源を移譲してほしい」

 ――今後の市政運営への考えは。

 「こども病院移転やJR博多駅前の陥没事故、新型コロナウイルスの感染拡大などの課題が続く中、ピンチをチャンスに変え、スピード感を持って乗り越えた結果、福岡に注目してもらえるようになった。10年間の経験から、国に言えることや世界に発信できることもある。今まで通りの方向性で前進したい」

 ――どのような市の将来像を描いているか。

 「今後、日本の人口が縮小して都市の選択と集中が進む中、福岡が若者に選ばれる都市になる必要がある。そのためには仕事とワクワク感が必要だ。天神ビッグバンなどの再開発の主眼は、ハード整備ではなく、付加価値の高いビジネスを集積させるソフト転換。これまで都市開発を進め、若い世代が生活し、子育てできる環境を整えてきた。スタートアップ(新興企業)支援や国際金融機能の誘致などを通して、これからは仕事を作りたい」

 ――残り2年の任期満了後の去就は。

 「今まだ46歳。市長をあと6年するかもしれないし、10年するかもしれない。国会議員になりたいという思いは、橋下徹・元大阪府知事の言葉と同じように、2万%ない」

7317チバQ:2020/12/06(日) 20:44:27
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-00060767.html]
]県議選玖珠郡選挙区補欠選挙
2020/12/06 18:03OBS大分放送ニュース

濱田洋議員の死去に伴う県議会議員九重町・玖珠町選挙区の補欠選挙は6日投票が行われています。

県議会九重町・玖珠町選挙区の補欠選挙に立候補したのは届け出順にいずれも無所属新人で前の九重町議会議長の小川克巳氏(69)衆議院議員秘書の衛藤陽平氏(42)の2人です。

6日午前7時から玖珠町九重町あわせて30か所で投票が行われています。

6日現在の有権者数はあわせて2万676人。

期日前投票率は21・56%。

午後5時現在の推定投票率は28・43%です。

午後8時から開票が始まり午後9時半には当選が確定する見込みです。

7318とはずがたり:2020/12/08(火) 11:11:39

新垣の社民出馬と云い沖縄ごたるなあ。。

共産党議員の伊礼氏、党籍残したまま出馬へ 統一候補に揺らぎ 浦添市長選
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/675177
2020年12月8日 07:50

 来年2月の浦添市長選で、社民、共産、社大の革新3党が擁立を目指す共産所属の伊礼悠記市議(37)に関し、共産が伊礼氏の党籍を残す方針であることが分かった。複数の共産関係者が明らかにした。社民、社大は離党を求めており、党籍を残したままの擁立に反発の声が出ている。

 共産関係者は伊礼氏は党籍を残したまま立候補すると明言。「党の考えを選挙に持ち込まなければ無所属の候補者だ」との考えを示し、党籍を残したままでも社民、社大の理解を得られるとした。

 一方、社民、社大からは反発の声が出ている。関係者は「党籍が共産のままだと、支援を広める側に制約ができる。自治労や連合沖縄からの支持を得ることは不可能だ」と難色を示した。革新政党関係者は「事実上の共産独立候補になる」と述べ、共産党籍を残したままでは、革新統一候補として支援することは困難との考えを示した。

 一方、別の革新政党関係者は「選挙に向けて走りながらまた交渉する可能性はある」と話し、共産党籍からの離脱を求めていく考えを明かした。

7319名無しさん:2020/12/09(水) 00:37:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/353fa1eca5d34ab7a83c92f03ebe4bc39c4b2de3
「こんな首長いなかった」菅氏の懐に…福岡市長のしたたかさ
12/8(火) 11:06配信

 福岡市の高島宗一郎市長が7日、就任10年を迎えた。「独創的」とも「独善的」とも言われる政治手法や、他の首長にはない人脈を探り、今後を展望する。

   ◇    ◇ 

 9月28日昼、東京・虎ノ門のホテルにあるレストラン。高島はハンバーグを食べながら熱弁を振るった。

 テーブルを挟み、向かい合ったのは首相・菅義偉。12日前に、官房長官から政権トップの座に就いたばかり。菅は時折パスタを口に入れ、メモを取りながら聞き役に徹した。

「おこがましいことも話した」
 誘ったのは菅。秘書さえ入れず「サシ」で会食すること約1時間。福岡市がいち早く導入した、行政手続きから押印を省く「はんこレス」の取り組みや、住民投票を約1カ月後に控えていた大阪都構想など話題は多岐に及んだ。

 会食後、高島は周囲に「おこがましいことも話した」と語った。関係者によると、「おこがましいこと」とは副総理兼財務相・麻生太郎との距離感。前首相・安倍晋三を共に政権中枢で支え続けた菅と麻生だが、「不仲」も指摘される。高島は「そこが崩れたら組織が崩れる」と菅に緊密な連携を求め、菅も「そうだね」と応じたという。

菅には「市長の人たらしの『神通力』は通用しない」
 麻生や安倍と近い高島のことを、麻生系列の福岡県議は「2人の申し子」と評す。高島は第2次安倍政権との強力なパイプを追い風に、起業や国際イベント誘致に関する規制緩和を推し進めてきた。

 今年3月には官邸で安倍と面会。新型コロナウイルス感染拡大による景気減退を踏まえ、大胆な旅行割引や高速道路無料化、キャッシュレス決済のポイント還元率拡大などを提言した。一部はその後、政府事業として実現している。

 華やかさを好む安倍や麻生と異なり、実務型の菅には「市長の人たらしの『神通力』は通用しない」(高島周辺)と見る向きは少なくなかったが、高島はやすやすと菅の懐に飛び込んだ。

 菅政権発足後、高島が官邸に足を運んだのは既に3度。「たとえ大した用がなかったとしても、顔を出すのを官僚に見せるのが大事なんだ」。高島は、足しげく官邸詣でする理由を周辺にこう語っている。

 10月12日には、官房長官・加藤勝信ら4閣僚と相次ぎ会談。「政権が代わっても、国としっかり関係を築ける。こんな首長はいなかった」。市幹部は高島のしたたかさに舌を巻く。

市長就任以来の信条
 11月18日、東京都内。高島は福岡県知事・小川洋らとともに県関係の与党国会議員との懇談会に臨んだ。

 その席上、市が力を入れる国際金融センター誘致について高島が話したところ、自民党金融調査会長の衆院議員・山本幸三(福岡10区)が「私のところには誰も説明に来ない」と皮肉交じりに不満を述べた。

 高島は徹底した中央志向だが、「全方位外交」ではない。「ウイング(翼)を広げ過ぎると、『尖(とが)り』のある政策を打ち出せない」というのが、市長就任以来の信条だ。「尖り」とは、高島に言わせれば「独自性」や「しがらみのなさ」を意味する。

 高島は「尖る」ことで、自分の理念や政策に共鳴する政権幹部らと親交を深めてきた。一方で、意見の合わない相手とは中央、地方を問わず距離を置くスタイルを変えない。

 昨年3月、高島は市議会最大会派である自民党市議団などの反対を受け、「夢」とまで語ったJR博多駅と博多港を結ぶロープウエー構想を断念した。ある自民中堅市議は「相手にしてくれる政権にばかり市長が目を向けているようだと、第2の『ロープウエー』が起こる」と警告する。

 政権との蜜月関係とは裏腹に、高島の「足元」にはヒリヒリとした空気が漂っている。 (敬称略)

7320チバQ:2020/12/09(水) 09:32:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9e6bb1c03bd1570554a46ab47cc8824ad01f2c1
伊仙町議長がコロナ理由に辞職 「感染恐れの議員出席、責任持てない」 鹿児島・徳之島
12/9(水) 8:40配信
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 伊仙町議会の明石秀雄議長は8日開会の12月定例会冒頭、「新型コロナウイルスに感染した可能性のある議員が出席しており、議会の運営に責任を持てない」として議長職辞職を申し出て、許可された。後任を選ぶ議長選が2回あり、選出された議員はいずれも辞退。会期日程が決まらず流会となった。

 議会定数は14で、大久保明町長派と反町長派が同数。議長を出すと採決で少数派になるのを避けるため、辞退が続いたとみられる。

 議会関係者によると、明石議長は「ある議員の妻が任意のPCR検査で陰性だった」との報告を7日に受けた。「偽陰性の可能性もある。定例会の出席を控えてほしい」と議員に要請したものの、応じなかった。

 明石議長の後任を決める投票(無記名)では、樺山一議員と福留達也議員が並んだ。地方自治法によるくじ引きで福留議員に決まったが、「力不足」として辞退。再度の投票で樺山議員、前徹志議員が同数となり、今度は樺山議員が辞退した。
 大久保町長は「予算などが決まらないと事業が進まない。今月中に何とか臨時議会を開きたい」と話した。

7321名無しさん:2020/12/10(木) 00:21:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/536896732fb0bb84c74a8283ef5fe94bbb8a5b4d
安倍氏「さすが」 英断?拙速?福岡市長の“高感度アンテナ”
12/9(水) 11:21配信

 「さすが高島さん。やることが早いね」

 新型コロナウイルスの「第1波」がピークを迎えた今春。福岡市長・高島宗一郎から電話で報告を受けた当時の首相・安倍晋三はこう賛辞を贈った。

 感染拡大を受け、福岡県が一部店舗への休業要請に踏み切ったのは4月14日。世間の関心は、要請に従った事業者への補償や支援策に集中していた。国はその判断を都道府県に丸投げ。福岡県は東京都が打ち出した「協力金」などの導入には慎重姿勢だった。

「地方のいち市長が思い付くことじゃない」
 多くの自治体が国や他自治体の動向を見定めようとする中、高島は機敏に動く。「市民に自粛を求めるなら、役所の覚悟を示さなければいけない」。同日、休業や営業時間短縮を求められた事業者などに対する100億円の独自支援策を発表。その中には、国が検討の俎上(そじょう)にも載せていなかった中小事業者への家賃補助が含まれていた。

 高島の支援表明で、流れが変わる。家賃補助は北九州市や大阪府が追随し、ついには国も採用。ある中央省庁は「地方のいち市長が思い付くことじゃない」と、福岡市に誰の発案か探りを入れたほどだ。

ひらめいたアイデアを即実行
 家賃補助は高島自身が考えた。発表の数日前、苦境に立つライブハウスや飲食店の経営者らとオンラインで意見交換。売り上げの落ち込みよりも、家賃などの固定費が経営を圧迫している実態を知ったという。

 関係者から聞き取り、ひらめいたアイデアを即実行に移すのが「高島流」の政策手法。「市長にかかれば、誰もが政策のブレーンになる」と市幹部は言う。

 「常に政策に取り入れる前提で話を聞く『アクティブリスニング』だ」。ヤフー最高戦略責任者(CSO)の安宅和人は、高島の情報収集力を高く評価する。

 安宅と高島は「G1サミット」で知り合った。G1は日本版ダボス会議を目指して2009年に設立。政治家や経営者、文化人らが集まり、世代や業種の垣根を越えてより良い社会の実現へ議論を交わす。高島は市長就任後、毎年参加し、人脈を広げてきた。

 G1では三重県知事の鈴木英敬や千葉市長の熊谷俊人ら、同世代の首長ともつながった。緊急事態宣言下、毎晩のようにオンラインで彼らと意見交換。高島の政策には、こうしたネットワークからヒントを得たものも少なくない。

「英断」と「やりすぎ」との反応が交錯
 16年に起きたJR博多駅前の道路陥没事故。高島の号令で、福岡市は7日間で幅27メートル、長さ30メートルの穴を埋め戻し、海外メディアからも称賛された。だが、国の第三者委員会の報告書は陥没原因の「推定」にとどまっており、「すぐに埋め戻さず調査していれば、原因を『特定』できた」(市議)との声はいまだに根強い。

 高島はコロナ感染が九州で確認されていなかった今年1月末、中国本土からのクルーズ船寄港の拒否を主張。夏には治療法確立まで寄港を許可しない独自要領まで策定した。これには「英断」と「やりすぎ」との反応が交錯した。

 「一度決めたら失敗を恐れず突っ走る。市長の長所で、短所でもある」(市関係者)。8月の会見では、コロナ対策を条件にしたビル建て替えの優遇措置を発表し、「世界最速で『感染症対応シティ』になるチャンス」とぶち上げた。

 多方面に張り巡らした「高感度アンテナ」が生むアイデアと腰の軽さで、過去の難局を乗り切ってきた高島。「拙速」と批判されることもしばしばだが、成功体験を支えにその流儀を貫く。 (敬称略)

  ◇    ◇ 

 福岡市の高島宗一郎市長が7日、就任10年を迎えた。「独創的」とも「独善的」とも言われる政治手法や、他の首長にはない人脈を探り、今後を展望する。

7322チバQ:2020/12/10(木) 23:17:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201210k0000m010325000c.html
「佐賀誓いの鐘」設置見送りへ 「コロナ対策…?」疑問の声で県議会が否決
2020/12/10 21:24毎日新聞

「佐賀誓いの鐘」設置見送りへ 「コロナ対策…?」疑問の声で県議会が否決

佐賀県議会の総務常任委員会で、鐘の設置事業費などが盛り込まれた補正予算案への反対討論をする自民党の八谷克幸議員(中央)=佐賀市の佐賀県議会で2020年12月10日午後3時44分、池田美欧撮影

(毎日新聞)

 新型コロナウイルス対策を支援する国の交付金で佐賀県庁に「佐賀誓いの鐘(仮称)」を設置する事業を巡り、佐賀県議会は10日、県側が提案した一般会計補正予算案を総務、文教厚生の両常任委員会でいずれも否決した。最大会派の自民党が今後、鐘の設置事業費を削除した修正案を本会議に提出し、可決される見通し。テレビ番組などで「コロナ対策なのだろうか」と疑問の声が上がっていた鐘の設置事業は見送られることが事実上決まった。

 新型コロナウイルス対策を支援する国の地方創生臨時交付金のうち、佐賀県に交付決定されたのは総額約151億円。このうち県が感染者への差別をなくすために設置するとした「誓いの鐘」などを巡り、11月25日に放映されたTBSの情報番組「グッとラック!」やインターネットで「コロナとの関係が不透明」などと取り上げられ、県議会でも議論が続いていた。

 この日の総務、文教厚生委員会では、議員から「今必要なのか。低所得者の気持ちに寄り添っていないのではないか」などと疑問の声が上がった。これに対し、県側は国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」(熊本県合志市)に佐賀県が寄贈したものと同型の鐘を複製する計画を説明し、「誹謗(ひぼう)中傷がある今だからこそ、鐘をぜひ設置したい」と理解を求めた。

 議員側は山口祥義(よしのり)知事からの説明を求めるなど審議は紛糾。「県民の理解が十分とは思えない。多くの県民が納得するようにさらに議論を深めてもらいたい」と疑問や批判が噴出する中、両委員会いずれも自民や共産などの議員が反対し、否決された。佐賀県での予算案の修正は1984年以来。

 新型コロナウイルス対策の交付金を活用しての鐘設置などの事業を巡っては、県には9日までに電話やメールなどで288件の意見が寄せられ、大半が批判的だったという。山口知事は「差別や誹謗中傷を絶対にしないということが明るく人に優しい佐賀県の土台をつくる」(3日の県議会一般質問)と反論していた。【池田美欧、竹林静】

7323チバQ:2020/12/10(木) 23:19:50
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20201210120200.html
平良識子氏の副市長案 那覇市議会23人が退席し採決に進めず
2020/12/10 12:02沖縄タイムス

平良識子氏の副市長案 那覇市議会23人が退席し採決に進めず

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 那覇市議会(久高友弘議長)は10日の11月定例会本会議で、16日に任期満了となる久高将光副市長の後任に同市議の平良識子氏(41)を起用する人事議案に23人が退席し、議場が定員半数の20人に満たず、採決に進めていない。

 各会派が調整の上、午前11時15分再開を目指したが意見がまとまらなかった。午後1時に本会議を再開する。

 平良氏は1979年4月19日生まれ。南風原町出身。2005年に26歳で那覇市議に初当選、現在4期目。ニライ会派副会長で、社大党前書記長。

7324チバQ:2020/12/11(金) 10:24:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c312454c4228690aa160b1d2fbf1e4c20b35a75
町議の親族がPCR検査→議長辞職 議会内対立が原因?
12/11(金) 8:50配信



 鹿児島県の徳之島の伊仙町議会で8日以降、議長不在が続いている。町議会事務局によると、議長だった明石秀雄町議が同日開会の12月定例会冒頭で、親族がPCR検査を受けた町議が出席しているとして「(新型コロナの)感染リスクがあるままでの議会運営は難しい」などとして議長を辞職。後任を決める議長選が2回行われたが、いずれの当選者も就任を辞退し、そのまま流会となったためという。

 事務局などによると、親族が検査を受けたとされる町議に対し、明石前議長は定例会を欠席するよう求めていた。1回目の議長選では2人が同数で、くじ引きで福留達也町議が当選者となったが「力不足」を理由に辞退。2回目も同様のくじで当選した樺山一町議が辞退した。定例会が流会となったため、予定の一般会計補正予算案など11議案が審議できず、大久保明町長は「今月中にも臨時議会を招集したい」とする。

 町の複数の関係者は背景として、議会内の対立を指摘する。定数14のうち町長派と反町長派は7人ずつで、議長を出した方は採決で少数派になるという。(奄美通信員・神田和明)
朝日新聞社

7325チバQ:2020/12/11(金) 13:46:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d11d0c5365143b4eea6b7aa46f9cc93c0931e36
那覇市議会「平良副市長」人事で空転 与党議員も一部退席し採決延期
12/11(金) 11:04配信
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人事案の採決延期が可決された後、議場に戻る平良識子氏(中央)=10日、那覇市議会議場
 那覇市議会(久高友弘議長)は10日午前の11月定例会本会議で、平良識子市議(ニライ)を副市長に選任する議案を採決する予定だったが、野党、中立の会派と一部の与党議員の計23人が退席した。議事進行に必要な定数の半数(20人)を満たせず採決できなかった。本会議を中断し約4時間半後に再開。自民党会派が22日の最終本会議に人事案の採決を延期する動議を出し、賛成多数で可決された。


 人事案の採決では与党のニライ会派、共産党会派に加え、中立の仲松寛氏(なは立志会)の計13人が賛成の立場で議場に残った。ニライだった宮平のり子氏、上原快佐氏は9日に会派を離脱し、10日は退席した。野党の自民党は人事に異を唱えて退席。中立の会派は「与党内でもまとまっていないのに審議できない」などの理由で退席した。

 定数の半数に達しなくとも、議長が出席催告をして3人以上が出席すれば進行できる。本会議の中断中に議会運営委員会などで議事進行について議論したが、共産党からも「重要な副市長人事を13人だけで決めるのはなじまない」との意見があり、出席催告をしなかった。

 日程延期の動議にはニライのみが反対し、なは立志会の上里直司氏、小波津潮氏は退席した。ほかは賛成した。
琉球新報社

7326チバQ:2020/12/14(月) 10:16:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/28de541c63cb72b9dff76da07fe5b3eaad97cf44
福岡県小川知事(71)入院 肺炎の疑い
12/13(日) 12:30配信
福岡県の小川洋知事(71)が肺炎の疑いで11日夕方から入院していたことが分かりました。

福岡県によりますと小川知事(71)は、かぜのような症状とせきが続いていたため、11日夕方、福岡市内の病院で受診。肺炎の症状が見られたため大事をとって入院したということです。

小川知事は、11日開かれた県議会には姿を見せていましたが、12日の新型コロナ対策本部会議には姿を見せず「福岡コロナ警報」の発令は服部副知事が代行していました。復帰の時期は未定ということです。

小川知事は、せきや喉の痛みのため、12月2日から12月6日のあいだ公務を休み自宅療養していました。その際受けたPCR検査の結果は、陰性だったということです。
九州朝日放送

7327チバQ:2020/12/14(月) 22:08:57
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20201211115244.html
県議補選諫早市区 千住氏が出馬意向
2020/12/11 11:52長崎新聞

 元諫早市議の千住良治氏(47)は10日、市内で会見し、次期県議補選諫早市区(被選挙数1)に無所属で立候補する意向を表明した。千住氏は来年3月の市長選への立候補を断念した上で、「“いさはや愛”の思いは変わらない。県議にチャレンジして、県から諫早市の発展を後押ししたい」と出馬理由を説明した。
 同市出身。大阪教育大卒。2013年に市議に初当選、17年の同市長選で落選した。元諫早青年会議所理事長。
 現在、欠員1の同市区(定数4)の補選は22年に予定されている県知事選との同日実施の見通し。同市区選出の県議が今月、市長選への出馬意向を示したため、同県議が市長選立候補に伴い、辞職または自動失職し、同市区が欠員2になった場合、50日以内に補選が行われる。

7328チバQ:2020/12/16(水) 15:07:45


5694 :チバQ :2020/12/16(水) 15:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3acebf39347e7c45fca8c4309ef01a395c8bed7c
「コロナ禍に大人数で会食なんて」 山鹿市幹部と市議の懇親会 職員感染で市民に怒り
12/16(水) 11:35配信
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市議と市幹部が開いた数十人規模の懇親会に関し、永田健議長が謝罪した山鹿市議会の12月定例会最終日=15日、同市
 「この時期に大人数で会食なんて、市議は何を考えているんだ」。熊本県山鹿市職員の新型コロナウイルス感染を受けて明らかになった市幹部らと市議による数十人規模の懇親会に対し、市民から批判が相次いでいる。熊日の調査報道企画「SNSこちら編集局」(S編)にも「参加した市議は誰だ」などとの声が寄せられている。

 市職員の感染が分かった9日午後から14日までに、市役所には抗議の電話やメールが91件寄せられ、議会事務局にも同様の電話が多数あった。

 懇親会は通常、市執行部と議会が定例会中に開催。今年はコロナで9月定例会まで中止していたが、来年1月の市議選前最後の議会とあって市内の宿泊施設などで開いたという。慣例で市長と議長は参加していない。

 市総務部によると、懇親会は3常任委員会ごとに実施。感染が確認された市職員が参加していた建設経済委員会(6人)は4日、市議6人全員を含む54人が参加。総務文教委員会(7人)も8日、市議7人全員を含む40人で開いた。市民福祉委員会(5人)は7日あり、市議1人が1次会を所用で欠席した。欠席した市議も2次会には顔を出したという。
 同市では、懇親会に出席した50代男性職員の感染確認を受けたPCR検査で、会に出席していない同じ課の40代男性職員の感染も判明。懇親会にアルバイトとして出席した20代女性も陽性だった。市議に感染者は出ていない。

 15日の議会を傍聴したスナック経営嶋田芳郎さん(70)は「感染者を出さないよう、みんなが必死に対策する中、大人数で会食とは。市民の痛みを理解していない」と憤る。店内は加湿器や仕切り板を設置するなどの対策をして営業を続けているが、市が職員の感染を公表して以降、客足が途絶えたという。

 市は中嶋憲正市長が10日に会見し経緯を説明。市議会側からはその後も公式な説明はないままで、15日の最終日に永田健議長が「市民におわびします」と謝罪したにとどまっている。

 市の行政協力員(区長)の男性は「市議会は市民の代表。自ら経緯を明らかにして、選挙に臨んでほしい」と訴えた。(河内正一郎)

7329チバQ:2020/12/17(木) 11:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d395430fd07d17b5244c227bb293468821235f6
「誓いの鐘」削除、修正案可決 予算案の修正は36年ぶり 佐賀県議会
12/17(木) 10:42配信




佐賀県の山口祥義知事
 佐賀県議会は16日の定例会最終本会議で、新型コロナウイルスの差別解消を目的とした「佐賀誓いの鐘(仮称)」の設置事業費778万円を本年度一般会計補正予算案から削除する修正案を全会一致で可決した。県議会事務局によると、予算案の修正は36年ぶり。

【写真】「佐賀誓いの鐘(仮称)」発案のもとになった「希望の鐘」のレプリカ

 コロナ対策を支援する国の地方創生臨時交付金を使うことなどに批判が上がり、16日の本会議で最大会派の自民党が修正案を提出、他会派も賛成した。

 本会議終了後、山口祥義知事は記者団に「議会の判断なので仕方がない。(来年2月定例会での)再提案は考えてない」と述べた。

 県は、国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」(熊本県合志市)の入所者が退所時に鳴らした「希望の鐘」のレプリカを同園に寄贈した経緯を踏まえ、同型の鐘の県庁設置を計画。過去に学んでコロナの偏見や差別を解消する狙いだった。だが、10日には県議会常任委員会が「県民の理解が得られているとは思えない」などとして予算案を否決していた。 (北島剛)
西日本新聞

7330チバQ:2020/12/17(木) 11:19:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d036c25031c534077b789be8da6cae4af64518
伊礼氏が共産を離党 浦添市長選で3党統一候補に 年内にも出馬表明
12/16(水) 15:04配信
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伊礼 悠記氏
 来年2月7日投開票の浦添市長選で、共産党県委員会(赤嶺政賢委員長)は15日、出馬の意向を固めている浦添市議の伊礼悠記氏(38)=共産=の党籍離脱を認めることを決めた。県委幹部によると、14日に伊礼氏から党籍離脱届が提出された。党籍離脱は社民党と社大党が3党の統一候補の条件として求めていたもので、党籍離脱が実現することで早ければ年内にも伊礼氏は出馬を表明する見通しとなった。

 市長選を巡って伊礼氏は当初、15日に出馬表明の集いを行う予定だったが、社民、社大との協議が整わないことなどを理由に見送った。

 共産幹部によると、伊礼氏本人も3党の合意を出馬の条件にしており、共産が伊礼氏の希望を受け入れた形だ。同幹部は党籍離脱について「市民からも3党がまとまれば市長選は勝てる。チャンスを見逃すべきではないとの声が高まったためだ」と語った。
琉球新報社

7331チバQ:2020/12/20(日) 14:46:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/397f11d804ee99d324795c35c7465c83e8303c66

長崎県議3人、新たにコロナ感染 議長「忸怩たる思い」
12/20(日) 9:28配信
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新型コロナウイルス感染者の入院状況(18日午後7時現在)
 長崎県、佐世保市、長崎市は19日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち3人は県議で、18日に陽性が確認された中村一三県議(68)の濃厚接触者と接触者。県内の感染者は計377人となった。

 3人の県議は溝口芙美雄氏(73)=佐世保市・北松浦郡区=、吉村洋氏(64)=同=、山口経正氏(64)=西彼杵郡区=。瀬川光之県議会議長は「議員4人に感染が広がり大変残念。感染防止のため何をすべきか、いまひとつ伝えられず忸怩(じくじ)たる思い。県議会として改めて襟を正したい」とのコメントを出した。
 県議会事務局によると、溝口、山口両氏は14日に中村氏を含め計5人の県議で長崎市内の居酒屋で会食。吉村氏は議員控室で中村氏の近くにいたという。また17日は溝口、吉村両氏は県議5人で、山口氏は知人4人と、それぞれ居酒屋で会食をしていた。
 3人は「皆さまにご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と話しているという。いずれも無症状で、溝口、吉村両氏は入院。山口氏は療養先を調整中。3人の濃厚接触者計10人と、接触者計13人(うち県職員12人)について感染の有無を検査する。中村氏の他の濃厚接触者と接触者計31人のうち検査待ちの県職員1人を除く30人は陰性だった。
 19日に感染が公表された他の4人の内訳は佐世保市2人、長崎市1人、西彼時津町1人。
 佐世保市の2人は、クラスター(感染者集団)が発生した障害者通所施設の利用者と、クラスターによる感染者の関係者の50代無職女性。いずれもいったん陰性が確認されたが、17日にせきや発熱などがあり、18日に陽性が判明した。利用者は軽症、50代女性は中等症という。
 長崎市の1人は別の感染者の濃厚接触者で関節痛や発熱症状がある。また利用者3人が感染した弥生町の介護施設は他の利用者と職員計62人全員の陰性を確認した。時津町の1人は女性で、別の感染者の濃厚接触者。せき、のどの違和感などの症状を訴えている。

7332チバQ:2020/12/23(水) 09:29:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/6268e0b05f007c4fa516c08082e2294fef3d83eb
平良識子氏の副市長案が廃案に 那覇市議会、午前0時まで延長も再開せず
12/23(水) 5:56配信
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平良識子氏
 那覇市議会(久高友弘議長)は22日の11月定例会最終本会議で、16日付で退任した久高将光前副市長の後任に、同市議の平良識子氏(41)を起用する人事議案を採決する予定だったが、採決前に休憩したまま会議終了の23日午前0時まで本会議が開かれず、今議会審議未了の廃案となった。

【写真】平良識子氏を副市長にする議案巡りまたも空転 このままいくと‥‥

 人事議案は10日に採決予定だったが、採決対象36人のうち6割を超える23人が退席し、議場が定数の半数に満たなかったため採決できず空転した。その後、採決日を22日とする動議を賛成多数で可決した。

 22日も野党の自民会派などが「意見がまとまらない」との理由で休憩申し出を続け、議会運営委員会を開き各会派の確認を取りながら進めたが、事態は進展しなかった。

 当初の会議終了時間は午後4時。会議時間を延長するには時間内に本会議場で議長が「会議の延長」を宣言する必要があるが、議長不在の中、午後4時直前に過半数の議員がそろう議場で桑江豊副議長が延長を宣言。会議終了時間は翌日午前0時まで延長されたが、本会議が再開されることはなかった。

 平良氏は1979年4月19日生まれ。南風原町出身。2005年に26歳で那覇市議に初当選、現在4期目。ニライ会派副会長で、社大党前書記長。

7333名無しさん:2020/12/24(木) 15:45:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/073ae8569352f608f27e3385153bb36632547544
来年2月の浦添市長選に伊礼悠記氏が出馬表明 「軍港造らせない」
12/24(木) 6:34配信

 【浦添】来年2月7日投開票の浦添市長選に向け、新人で浦添市議の伊礼悠記氏(38)は23日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室で記者会見し、出馬を正式に表明した。米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設について「軍港は絶対に造らせない。市民と共に訴えていきたい」と反対の立場を強調した。

 伊礼氏は「市民は軍港を造ってほしくないと思っている。それを日米両政府にぶつけていくのが首長の責任だ」と訴えた。新型コロナウイルスについて「市民の暮らしや命に責任を持つのが自治体の役目だ」と対策に力を入れる考えを示した。

 伊礼氏は共産党を離党しており、政党の推薦を受けず無所属で出馬する。共産、社民、社大などからの支援を受ける予定。

 現職の松本哲治氏(53)も市長選出馬を表明している。

 伊礼 悠記氏(いれい・ゆうき) 1982年12月生まれ。浦添市内間出身。県立看護大卒。2013年、浦添市議選に初出馬し、トップ当選。17年市議選もトップ当選した。

琉球新報社

https://news.yahoo.co.jp/articles/33b755e66f7f3e541a01793afb9419266de71176
「軍港移設に反対」浦添市議の伊礼悠記氏、市長選に立候補を正式表明
12/24(木) 8:46配信

 任期満了に伴う来年2月7日投開票の浦添市長選へ、浦添市議の伊礼悠記氏(38)が23日、市内で会見を開き、立候補を正式に表明した。無所属で立候補する。伊礼氏を支える市民団体によると、社大、社民、共産などの支持を受ける予定。

 伊礼氏は、市議2期8年間で一貫して那覇港湾施設(那覇軍港)移設に反対してきたとし、「きれいな西海岸の海を埋め立てて軍港を造ることは絶対に許すことはできない」「SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも認められない」などと強調した。西海岸開発については「市民の声を拾い上げたい」と述べるにとどめた。

 新型コロナウイルス対策では、医療現場の疲弊や自殺者数の増加に触れ「国の制度のはざまでこぼれ落ちたものを浦添市で拾い上げていく」と語った。ジェンダー平等や子どもの人権について「それぞれの多様性を認め合える浦添市を目指す」と力を込めた。

 支援体制では「立場を超えて共闘するために(共産党を)離党した。オール沖縄の枠組みを超える市民党として戦う」と説明した。

 伊礼 悠記氏(いれい・ゆうき)1982年12月10日生まれ。浦添市内間出身。県立看護大卒。初出馬の2013年と17年の市議選でトップ当選を果たした。

7334チバQ:2020/12/26(土) 16:57:40
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNDT73R6NDTTLTB00C.html
「少人数」呼びかける一方、10人で会食 鹿児島知事 
2020/12/25 22:26朝日新聞

「少人数」呼びかける一方、10人で会食 鹿児島知事 

鹿児島県の塩田康一知事=2020年12月24日午前10時59分、鹿児島県庁、小瀬康太郎撮影

(朝日新聞)

 鹿児島県の塩田康一知事が、15日夜に自民党県議らと約10人で鹿児島市内のホテルで会食していたことが、関係者への取材でわかった。新型コロナウイルス対策で政府が避けるよう呼びかける「5人以上」の会食だったが、塩田知事は朝日新聞の取材に「きちんと感染対策は取られており、市中感染が起きている東京と鹿児島では感染状況が違う。不適切だったとは思わない」と述べた。

 塩田知事や県秘書課などによると、会食はホテル内のレストランの個室で開かれた。「政策に関する意見交換会」として自民党県議団が主催し、塩田知事のほか岩切剛志副知事も参加。参加者間にアクリル板が設けられ、各席の距離を空けていたと説明する。2時間ほど飲食し、各自約1万円を私費で支払った。知事、副知事は公務扱いではなかったという。毎年春に開く恒例の会合だったが、今年は新型コロナで延期していた。県秘書課は「県として会食での一律の人数制限はしていない」としている。

 県内では今月9日、1日あたりの新規感染者が過去最多の40人を記録し、10日には、鹿児島市で接待を伴う飲食店でのクラスター(感染者集団)発生が発表された。

 塩田知事は24日、「忘年会・新年会を含む会食はなるべく少人数、短時間での開催を」と県民に呼び掛けていた。

 政府の新型コロナ対策分科会は「感染リスクが高まる」として5人以上の飲食を避けるよう促している。知事の会食は、菅義偉首相が14日夜に自民党の二階俊博幹事長らと5人以上で会食し、批判を受けていた翌日に行われた。(小瀬康太郎、町田正聡)

7335チバQ:2020/12/31(木) 11:37:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/9416d7b711c6d7ca85910f89dfe8bbd5e8ad25b5公認・推薦料、170万円不記載 19年熊本県議選、現職4人の収支報告書
12/31(木) 11:05配信

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熊本日日新聞
熊日から公認・推薦料が記載されていないと指摘を受け、修正された県議4人の選挙運動費用収支報告書(印影をぼかしています)

 2019年熊本県議選で政党支部から寄付された公認・推薦料計170万円が、県議4人の選挙運動費用収支報告書に記載されていなかったことが30日、熊本日日新聞の取材で分かった。公選法は選挙運動に関する全ての寄付を同報告書に記載するよう義務付けている。

 4人は自民党県議団の緒方勇二氏(当選3回、球磨郡区)、末松直洋氏、吉田孝平氏(いずれも同2回、宇城市・下益城郡区)、立憲民主連合の西聖一氏(同4回、熊本市1区)。熊日の指摘を受け、4人は23日までに報告書を修正した。

 県選挙管理委員会が11月末に公開した政治資金収支報告書(19年分)に、県内の政党支部が計上した候補者への公認・推薦料について、寄付先の現職県議の選挙運動費用収支報告書に記載されているかどうかを調べた。

 政治資金収支報告書によると、自民党県連は投開票日(4月7日)から約2カ月前の2月14日、自民の3人に公認料として各50万円を寄付していた。旧国民民主党県連は3月19日、西氏に推薦料20万円を支出。県選管に開示請求した両県連の報告書に添付された領収書にも、4人の署名が記されていた。

(写真:熊本日日新聞)

 一方、県選管に提出された4人の選挙運動費用収支報告書に、県連からの寄付は記載されていなかった。報告書の修正では、緒方氏、末松氏、西氏の3人が収入総額を増額する形で修正。吉田氏は収入の自己資金の一部を公認料に変更した。

 4人は熊日の取材に「事務方に任せていたので分からなかった。資金の流れが不透明になり申し訳ない。次回からは法令に従って記載する」と答えた。

 これらの不記載について、政治資金に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授は「公選法違反の虚偽記載に当たる」と指摘した。

 一方、19年県議選を巡っては少なくとも四つの政治団体(県果樹政治連盟、県畜産政治連盟、県農業者政治連盟、県酪農政治連盟)が現職に寄付した公認・推薦料のうち、125万円が受領者側の選挙運動費用収支報告書に記載されていなかった。(高宗亮輔)

7336チバQ:2020/12/31(木) 11:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c54fcbfc8ee0bf56af1f72a9cc86d9c908ad668a
熊本県天草市 中村五木市長が死去
12/31(木) 11:35配信

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KAB熊本朝日放送
(写真:KAB)

 熊本県天草市の中村五木市長が31日急性心筋梗塞で亡くなりました。71歳でした。

 中村市長は旧牛深市の市議や天草市議を経て、2014年に天草市長選挙に立候補。天草市の合併以降、旧本渡市への一極集中で周辺地域は疲弊していると訴え、初当選を果たしました。その後は崎津集落の世界遺産登録や老朽化した市役所庁舎の建て替えなど天草市の発展に務め、現在2期目の途中でした。

 天草市によりますと29日まで公務を行い、30日に自宅の片付けをしていたところ胸の痛みを訴えて救急搬送され、31日未明に急性心筋梗塞で亡くなったということです。

7337チバQ:2020/12/31(木) 19:44:21
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr47273.html
中村五木・天草市長が急逝 71歳 心筋梗塞、自宅で倒れる
2020/12/31 17:20熊本日日新聞

中村五木・天草市長が急逝 71歳 心筋梗塞、自宅で倒れる

         中村五木天草市長

(熊本日日新聞)

 熊本県天草市の中村五木(なかむら・いつき)市長が31日未明、急性心筋梗塞のため、搬送先の病院で死去した。71歳。通夜は1日午後6時から、葬儀は2日午後1時から、いずれも同市久玉町5708の5、JAあまくさ葬祭牛深斎場で、家族葬で行う。喪主は妻素子(もとこ)さん。市民葬を開くかどうかは未定。自宅は同市深海町2732。

 公職選挙法の規定により、市選挙管理委員会に中村市長の死亡が届けられて50日以内に市長選が実施される。金子邦彦副市長が職務代理者を務める。

 市によると、中村市長は29日まで公務。30日に同市本渡地区のマンションから同市深海町の自宅に戻り、迎春準備をしていた際、胸の痛みを訴えた。近くの医療機関に救急搬送された時には意識はなく、転送先の医療機関で心臓手術をしたが、31日午前2時6分に死亡が確認された。

 中村市長は、母親の実家がある五木村生まれ。旧牛深市役所勤務から牛深市議、天草市議を経て、2014年の市長選で初当選し、現在2期目だった。

 市は、市役所本庁舎と9支所に4日から記帳台を設置する。(赤池一光)

7338チバQ:2021/01/03(日) 23:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/eec25980bff96ae041e6e91ee605746c1b16cc5b
福岡県議会の議長がコロナ感染…「濃厚接触者なし」
1/3(日) 19:24配信


読売新聞オンライン
 福岡県議会は、吉松源昭議長(52)(粕屋郡区選出、自民党県議団)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。議会事務局によると、本人から連絡があり、軽症という。昨年12月29日に発熱後、同31日にPCR検査を受けて陽性となった。昨年の公務は同23日が最後で、公務中や県議会内での濃厚接触者はいないとしている。

7339チバQ:2021/01/04(月) 10:36:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/f478acb63ba9d49ab3ef830a0b57b9c9f907b3db
社民の立民合流 県連各支部の大半残留か 県内政局へ影響も
1/4(月) 5:14配信

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琉球新報

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立憲民主党への合流を巡り社民党県連としての対応などについて説明する照屋大河委員長(左)と仲村未央書記長=2020年11月28日、那覇市の県連事務所

 県内の革新政党の中で、知事選など各種選挙の候補者擁立を主導してきた社民党県連が、2月14日の県連大会をもって分裂することが決まった。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力はこれまで、全県選挙で「辺野古反対」の世論を背景に保守の一部を取り込んだ強みを発揮してきたが、社民党は国政野党第1党である立憲民主党との合流を巡り、揺らいでいる。社民党県連の現執行部は県連大会で解散するが、それ以降の体制は白紙の状態だ。

 現在、県連11支部のうち、立民への合流を決めているのは浦添支部だけで、宜野湾や西原、那覇北、北部の4支部は社民残留を決めている。残る6支部はまだ態度を明らかにしていないが、複数の社民関係者によると、残留を選ぶ支部が11支部のうち大勢を占める見込みで、9日の支部代表者会議で全支部の意向が明らかになる。

 執行部は各支部がどの選択肢を選んでも尊重する方針だ。今後の見通しについて関係者の一人は「いまだ意見が割れている支部もあるが、そういった支部は支部としては残留を選び、合流を希望する党員のみ社民を離れることになるのではないか」と推測した。
 立民合流を巡る議論は元々、19年12月に立民の枝野幸男代表が、社民党本部(全国連合)に両党の合流を打診したことを契機に始まった。社民県連は1年以上かけて議論を重ねた結果、昨年10月の執行委員会で政権交代に向けて合流やむなしとなり、「賛成」することを賛成多数で決めた。

 しかし、その後の党大会では激論の末、合流、残留双方を容認する議案が可決された。それを受け、県連内の考えにも変化が生まれた。県連幹部の一人は「合流に賛成していた支部の多くは、党全体が合流することを前提に議論していた。双方認めるとなれば事情は変わる」と明かした。

 全国的には低迷が続く社民だが、県内での支持は根強い。直近の国政選挙である19年7月参院選での主要政党の比例得票数(県内)を見ると、自民党が最多の13万5271票で、社民党は2位の10万404票を獲得し、全国での党存続に貢献した。

 ただ、13年に引退した山内徳信氏以降、県内から比例議席を獲得できておらず、支持率は伸び悩んでいる。そのため県連関係者からは「若い世代の将来を考えると、立民に合流して大きな塊になる必要がある」との声も出ている。

 社民党分裂後の県内政局はどのようになるか。県内で大きな存在を担ってきた政党が分裂することで、21年の県内政局も波乱含みとなっている。(吉田健一)

琉球新報社

7340チバQ:2021/01/08(金) 00:29:53
https://kumanichi.com/theme/senkyo/id52240
16年ぶりの新市長は? 山鹿市長選、3氏出馬表明 31日投開票
熊本日日新聞 | 01月07日 09:38


山鹿市役所の本庁舎。新しいトップを決める市長選には新人3人が名乗りを上げている
 任期満了に伴う熊本県山鹿市長選と市議選が24日に告示される(31日投開票)。4期目の現職が昨年9月、不出馬を表明しており、16年ぶりの新市長誕生に向け、新人3人の動向に注目が集まっている。

 立候補を予定するのは、表明順に市議会議長の永田健氏(51)、元県議の早田順一氏(54)、老人ホーム施設長の古家茂臣氏(66)。

 永田氏は、中嶋憲正市長(70)が昨年の9月定例市議会で進退を明らかにするより早く、8月12日に出馬表明。周囲に対し、現職との対決も辞さない姿勢を打ち出した。

 地元の旧鹿北町岳間地区の住民を核に、旧4町ごとの後援会や支援者のネットワークを組織。旧山鹿市でも浸透を図り、自民県連会長だった故古閑三博氏の秘書時代の人脈も武器に支持を広げる。

 旧鹿北町広見地区在住の早田氏は、中嶋市長が引退宣言した直後の昨年9月4日に立候補を表明した。前回の市長選では、政治手腕を評価する中嶋市長との対決を避け出馬を見送った経緯があり、今回もぎりぎりまで表明を待った。

 旧1市4町単位の後援会に加え、かつて所属した山鹿青年会議所のOBらが精力的に活動。SNSも使い若い世代にアピールする。

 昨年11月1日に出馬表明した元県職員の古家氏は、3回連続の市長選出馬。現職と一対一だった過去2回と構図が変わり、市議選への出馬も検討したが初志を貫くことにした。

 旧鹿北町が地盤の永田、早田両氏に対し、大票田の旧山鹿市出身の強みを生かし票の取り込みを狙う。経営する老人ホームがある地域の区長をはじめ、今回は農業関係団体の支持も取り付けた。

 3人はともに保守系で、自民県連はいずれも推薦しない構え。県連山鹿市支部の関係者は、年内の衆院選を見据え「戦うときは激しく戦い、終わったらノーサイドだ」と、市長選後にしこりを残さぬよう気を配る。

 現職の中嶋市長も「後継指名しない」と明言し、後援会も表だった動きはないが、一部の幹部は早田氏支持を打ち出している。一方、永田陣営には蒲島郁夫知事の有力支援者が名を連ねる。

 16年ぶりの新市長誕生に市民の関心は高まるが、業界団体の多くは中立の立場。3新人とも推薦した山鹿商工連政治連盟代表の宮田正高山鹿商工会議所会頭は「政策の違いが見えにくい。選挙後を考えると、組織として特定候補の支持には動きにくい」と明かす。一方、現職市議の間では永田、早田両氏の支持がほぼ拮抗[きっこう]している。

 市議選(定数20)では、立候補予定者説明会に現職9、新人11陣営が出席。選挙戦になるかどうかに注目が集まっている。(河内正一郎)

7341チバQ:2021/01/08(金) 12:59:39
https://kumanichi.com/feature/senkyo/1591525

早田県議、山鹿市長選立候補へ

熊本日日新聞 | 09月05日 09:45

 来年2月の任期満了に伴う熊本県の山鹿市長選に、新人で自民党県議の早田順一氏(53)=同市鹿北町=が4日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 早田氏は市内で会見し、出馬理由について「県議4期の経験を生かし、ふるさとのために力を発揮したい。市の発展に貢献したい」と説明した。

 主な政策として、少子高齢化・人口減少が進み行政サービスの維持が難しくなる中で、近隣自治体との連携や観光資源のトップセールス、健康に暮らせるまちづくりを挙げた。

 早田氏は旧鹿北町議2期を経て、山鹿市議1期目の2007年4月、県議選に山鹿市区から出馬し初当選。現在4期目。年内にも県議を辞職する考え。

 同市長選への出馬表明は、山鹿市議会議長の永田健氏(51)に続き2人目。現職の中嶋憲正市長(70)は2日、不出馬を表明した。(河内正一郎)

7342チバQ:2021/01/08(金) 17:09:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a321d4d19633806b588818d8b89edb099b109a6e
成人式は中止なのに…宮崎市長の400人規模“密”イベント参加に批判噴出
1/8(金) 9:26配信
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成人式は一生に一度(C)日刊ゲンダイ
 新成人だけ割を食うのは酷すぎる。

 今月4日、宮崎市内のホテルで賀詞交歓会が開かれた。宮崎県知事や宮崎市長、企業の幹部など約400人が集まった。会場では、参加者がマスクやフェースガード一枚で、新年の挨拶や名刺交換にいそしんだ。近い距離で笑いながら立ち話をしている。新型コロナ対策で飲食の提供はないとはいえ、明らかに“密”だった。

小池都知事の無策パフォーマンスに消えたコロナ対策費11億円…「かるた」だけで390万円

 この賀詞交歓会の開催に疑問の声が上がっている。400人規模のイベントが実施されたのに、宮崎市が成人式の中止を決めたからだ。理由に「Go To トラベル」の全国一斉停止や医療機関への負荷、安心して会場に集まれないことなどを挙げている。しかも、代わりとなるオンライン開催や延期は検討もされておらず“お祝い動画”をネットで公開するのみだ。

 宮崎市の新成人は3814人。毎年24会場に分散させて式を行うため、単純計算で1つの会場に約160人が集まることになる。市長は400人規模のイベントに参加したのに、その半数以下で行う成人式を中止したため、“納得いかない”との声が噴出しているのだ。

 宮崎県の新成人と思われるツイッターアカウントからは、<これやるなら成人式できたやろ 自分等が気持ち良ければそれでええんかってことや><こんなんはやるのに(成人式は)中止…もう嫌です…>といった声が上がっている。

 これについて市の担当者は「そう思われる方もおられると思います。正直、私どもも感じました。ですが、市長の行動については何とも言えません」(広報課)と答えた。

 賀詞交歓会を主催した宮崎商工会議所の担当者は「成人式は中止なのに、という批判の電話が来ています」と答えるものの、批判に対するコメントは特にないとした。

 5日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳氏はツイッターに<成人式はコロナが落ち着いたあたりに日程をずらしてあげれば良いのに…オリンピックをやる気なら成人式は余裕でできるはず>と投稿。2・6万リツイートと22・8万いいね(6日時点)を超える反響で、あらゆる年代の人が賛同している。

 一生に一度の成人式。名刺交換より大切なのではないか。

7343チバQ:2021/01/09(土) 22:45:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/68d14cccae567e83d7407c937c99d5e621cfe64f
県政奪還へ自民本腰 沖縄首長選、初戦は宮古島市
1/9(土) 20:40配信

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時事通信
 任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が10日、告示される。

 自民党などが推薦する現職と、「オール沖縄」勢力が支援する新人の一騎打ちとなる見通し。自民党は市長選で勝利し、来年秋に予定される県知事選での県政奪還に向けた足掛かりにしたい考えだ。

 宮古島市長選には、自民、公明両党が推薦する現職の下地敏彦氏と、立憲民主、共産、社民各党が推薦する元自民党会派県議の座喜味一幸氏が出馬する。

 自民党は、党本部職員を今月から下地氏陣営に常駐させている。菅義偉首相の秘書も昨年12月に現地入りし、異例の支援態勢を敷く。背景には、来秋の知事選で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事に勝利し、移設を円滑に進めたいとの思惑がある。

 宮古島市に続き、2月は浦添、4月はうるま両市で市長選が行われ、保守系とオール沖縄が直接対決する見込み。自民党関係者は「沖縄の市長選で勝てば、知事選へ良い流れができる」と語る。

 ただ、宮古島市長選で現職に挑む座喜味氏は自民党会派で県議を務めた経緯があり、玉城氏に近い県議は「保守票も獲得できる」と期待を寄せる。新型コロナウイルスへの対応などで菅内閣の支持率が急落する中、自民党側には保守票が切り崩されることへの警戒も強まっている。

7344チバQ:2021/01/09(土) 22:48:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/762f62fa67b577db21eb74f041e148d88a2b32e4
宮崎市 戸敷市長、年始に家族旅行 鹿児島滞在「軽率だった」
1/9(土) 12:31配信

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宮崎日日新聞
 宮崎市の戸敷正市長が今月2、3日、鹿児島県霧島市のホテルに家族旅行で滞在していたことが8日、市長への取材で分かった。宮崎市が市民に新型コロナウイルス感染拡大防止のため慎重な行動を呼び掛ける中、「軽率だった」と述べた。

 市長によると、ホテルには2日午後から翌3日午前にかけて家族6人で滞在。夕食は家族で取ったという。滞在中、宮崎市区選出の県議1人、同市議1人とホテル内の温泉や自室で会ったが、「2人は同行したわけではなく、食事も別々だった」とした。

 鹿児島県は当時、本県が県民に往来自粛を求める地域には含まれていなかった。ただ、宮崎市は成人式の中止を決めるなど、市民に一定の行動制限を求めており、市長は「往来に問題ないか確認した上で行ったので後ろめたさはないが、批判があれば甘んじて受ける」と話した。

 2日は本県で30人の新型コロナ新規感染者が発表され、河野知事が「県内は感染急拡大の瀬戸際にあり、緊張感を持ってほしい」と呼び掛けていた。宮崎市では1〜8日、計190人の感染が発表されるなど、爆発的な感染拡大が続いている。

7345チバQ:2021/01/10(日) 12:33:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2125b32db503ca296926294ed68a792c5ebd40b
宮古島市長選が告示 新人・座喜味氏と現職・下地氏が届け出 16年ぶり一騎打ちの公算
1/10(日) 11:54配信

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琉球新報
宮古島市長選に届け出た、左から座喜味一幸氏と下地敏彦氏

 【宮古島】任期満了に伴い17日に投開票される宮古島市長選が10日、告示され、届け出順に無所属新人で前県議の座喜味一幸氏(71)=社民、社大、共産、立民推薦=と、無所属現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。2人のほかに立候補の動きはなく、2005年の第1回市長選以来、16年ぶりに一騎打ちとなる公算が大きい。同じ10日告示された市議補選と合わせて、11日から期日前投票が始まる。

 3期12年の現市政に対する評価に加えて、新型コロナウイルス対策や経済振興策、陸自配備などが争点。両氏ともに市平良の事務所前で出陣式を開いた。

 現職の下地氏は「市民生活を安定させ、明日への希望がもてる政治に取り組む」と訴えた。

 新人の座喜味氏は「市民の力で市政を刷新し、市民の声が届く行政を実現させる」と訴えた。

 9日時点での選挙人名簿登録者数は4万4916人(男性2万2602人、女性2万2314人)。

琉球新報社

7346チバQ:2021/01/11(月) 21:31:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8c02b1eaeb94d23b890b16f60893255080abff
西之表市長選 濱上氏が出馬断念
1/11(月) 12:04配信
今月31日に投票が行われる西之表市長選挙に出馬する予定だった、アメリカ軍の訓練移転に向けた自衛隊基地整備を容認していた新人の濱上幸十さんが、10日出馬を断念すると表明しました。

(濱上 幸十氏)「市民の皆様にご迷惑をかけるという断腸の思いで、市長選挙から降りることを決意した。」

濱上さんは10日、会見を開いて、容認派2人の共倒れを防ぐために、出馬を断念したと発表しました。これで、移転に反対している現職の八板俊輔さん、容認している新人で市商工会長の福井清信さんによる一騎打ちとなる公算が大きくなりました。

西之表市長選挙は、今月24日に告示され、31日に投開票されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7347チバQ:2021/01/12(火) 18:13:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/06f8dc57fa4a5108845c8fb2fd89716f572c88a3
<新型コロナ>佐賀県議1人感染 議会事務局が発表
1/12(火) 17:51配信
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 佐賀県議会事務局は12日、古賀和浩県議(58)=三養基郡選挙区、つなぐ会、1期、基山町=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県議で初めての感染となる。

7348チバQ:2021/01/15(金) 13:21:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0b314dcbe8edd9012be80de62ae98d6330fb26a
北九州市議選告示まで1週間 菅政権初の政令市議選 コロナ禍、アピール手探り
1/15(金) 10:54配信
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前回までの選挙より拡声器を小さくした北九州市議選立候補予定者の選挙カー=北九州市で2021年1月13日午前10時38分、浅野翔太郎撮影
 菅義偉政権が発足して全国初の政令市議選となる北九州市議選(31日投開票)の告示が22日に迫った。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言下の選挙となり、各陣営は感染対策をしながら難しい戦いを強いられる。制約の多い選挙戦で有権者にアピールするのは容易ではなく、投票率の低下も懸念されている。

【緊急事態宣言】2020年の宣言との違いは?

 選挙戦といえば集会や街頭演説、商店街練り歩きなどが「王道」だったが、コロナ禍でそんな光景を見なくなって久しい。SNS(ネット交流サービス)などウェブに活路を見いだす候補も多いが高齢者にどこまで浸透しているか未知数だ。

 残された手段で本来なら「大きな武器」となるのが選挙カーでの遊説だ。しかし、立候補予定の新人男性は「今回は使いどころを誤れば『もろ刃の剣』になる」と悩む。緊急事態宣言で外出を自粛している人が多いとみられ、選挙カーが大音量で候補名やスローガンを連呼すれば反発を買う可能性があるためだ。

 そこでこの新人男性は選挙カーのスピーカーを一般的なサイズより小さいハンドマイク大の小型にした。音量も絞って学校や病院、園児が寝ている昼下がりの保育所前などを通る際は特に注意し、運行時間も公職選挙法の規定より短縮する。ジレンマはあるが批判を避けて「票を落とさない」ことに集中する。

 選挙カーの運用を見直す陣営は多い。公明党はアナウンス係を同乗させず録音した音声を流し、候補自身も極力乗らないことにした。他の会派には選挙カーの使用をやめた現職もいる。

 立候補準備を進めているのは定数57に現職52人、新人26人、元職3人の計81人。各党は秋までにある衆院選の「前哨戦」と位置付けている。加えて北九州市は全国の市町村でワースト級の毎年5000人超の人口減少が続く。定住促進やコロナ対策など市政課題は山積だ。

 それでも緊急事態宣言が追い打ちをかけて今回は投票率の低下が懸念される。前回選は過去最低の39・20%だった。危機感を抱く立候補予定者らは動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用して自身の訴えを投稿するなど暗中模索している。【松田栄二郎、浅野翔太郎】

7349チバQ:2021/01/17(日) 00:18:18
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210116095747.html
諫早市長選 大久保潔重県議が出馬を表明
2021/01/16 09:57長崎新聞

 任期満了に伴う諫早市長選(3月21日告示、同28日投開票)を巡り、元参院議員の大久保潔重県議(54)=同市区、4期目=が15日、市内で会見し、無所属で立候補することを正式表明した。市長選への出馬表明は、新人で元国土交通省職員の山村健志氏(46)、3期目の現職、宮本明雄氏(71)に続き、3人目。
 大久保氏は同市出身。長崎大卒業後、歯科医師を経て、2003年、県議に初当選。07年、参院選長崎選挙区で旧民主党公認候補として初当選、1期務めた。14年の衆院選長崎2区で落選後、旧民主党を離党。15年、県議に復帰した。
 大久保氏は「新型コロナウイルス対策と頻発する自然災害に対応するため、市政のリーダーシップをとりたい」と出馬理由を説明。「人口減少が進む中、都市計画を見直し、人口を安定させたい」と話した。
 大久保氏は定例県議会の開会前の2月中旬までに辞職する考えを表明。県議諫早市区(定数4)は、大久保氏が辞職すると欠員2となる。公選法上、県議が同一選挙区で欠員2人以上となった場合、50日以内に補選が実施されるため、3月28日投開票の市長・市議選と同日実施となる見通し。

7350とはずがたり:2021/01/17(日) 15:31:56

諫早市長選 大久保潔重県議が出馬を表明
2021/1/16 09:53 (JST)
c株式会社長崎新聞社
https://this.kiji.is/722978396031467520?c=39546741839462401

 任期満了に伴う諫早市長選(3月21日告示、同28日投開票)を巡り、元参院議員の大久保潔重県議(54)=同市区、4期目=が15日、市内で会見し、無所属で立候補することを正式表明した。市長選への出馬表明は、新人で元国土交通省職員の山村健志氏(46)、3期目の現職、宮本明雄氏(71)に続き、3人目。
 大久保氏は同市出身。長崎大卒業後、歯科医師を経て、2003年、県議に初当選。07年、参院選長崎選挙区で旧民主党公認候補として初当選、1期務めた。14年の衆院選長崎2区で落選後、旧民主党を離党。15年、県議に復帰した。
 大久保氏は「新型コロナウイルス対策と頻発する自然災害に対応するため、市政のリーダーシップをとりたい」と出馬理由を説明。「人口減少が進む中、都市計画を見直し、人口を安定させたい」と話した。
 大久保氏は定例県議会の開会前の2月中旬までに辞職する考えを表明。県議諫早市区(定数4)は、大久保氏が辞職すると欠員2となる。公選法上、県議が同一選挙区で欠員2人以上となった場合、50日以内に補選が実施されるため、3月28日投開票の市長・市議選と同日実施となる見通し。

7351チバQ:2021/01/17(日) 19:52:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f072efa791a8837cc043561c7b9b835d577b1dd0
西都市長選告示 現職と前職の一騎打ちに 宮崎県
1/17(日) 19:20配信
任期満了に伴う西都市長選挙が告示され、現職と前職の2人が立候補しました。

西都市長選挙に立候補したのは、届け出順に現職で2期目を目指す、押川修一郎候補65歳と前の西都市長、橋田和実候補68歳の2人です。
争点は、西都児湯医療センターの救急医療の在り方や新病院の建設予定地で、ふるさと納税額の増加など実績を強調する現職と市の財政健全化を訴える前職の一騎打ちとなりました。

(現職・押川修一郎候補)
「ぶれることなく継続、そして前へ。信念をもって皆さまの先導役としてご理解ご協力いただければありがたい」
(前職・橋田和実候補)
「みんなの力を結集して、西都をよくするためにどんげかせんといかんという気持ちで頑張りたいと思います」

県独自の緊急事態宣言が発令されている中での選挙戦、両候補共に支援者と握手をしないなど感染症対策をとりながらの出陣式となりました。
西都市の有権者は16日時点で2万5287人で、投開票は今月24日に行われます。

テレビ宮崎

7352チバQ:2021/01/18(月) 16:13:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7b62d3ceb3020327a443aca49f7f99ecbb60f7
西之表市長選24日告示 「馬毛島」争点、現職・新人一騎打ち
1/18(月) 14:00配信
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八板俊輔氏(右)と福井清信氏
 任期満了に伴う西之表市長選と市議会議員選(定数14)は24日告示、31日投開票される。市長選にはいずれも無所属で、2期目を目指す現職の八板俊輔氏(67)と新人で市商工会長の福井清信氏(71)=自民推薦=が立候補の意向を表明している。政府が馬毛島で進める米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を前提とした自衛隊基地整備計画に、八板氏は反対、福井氏は容認の立場を取っており、市民がどちらを信任するかが最大の争点となる。選挙結果が国の安全保障政策に影響を与える可能性もある。

【写真】2017年3月に行われた市長選(再選挙)の結果
 2011年6月、馬毛島がFCLP候補地として日米安全保障協議委員会(2プラス2)共同文書に記されたのを機に始まった基地整備の流れは、19年12月からの1年余りで急展開。政府が地権者と約160億円で土地買収に合意し、防衛省は滑走路2本を含む具体的な施設配置案を市に示すに至っている。

 八板氏は配置案への疑問をただす質問書を防衛省に送付。納得いく回答を得られず、「住民が賛否を判断できる正確な情報をそろえようと対話を重ねてきたが、不明点は払拭されないままだ」と国の姿勢を批判した。

 米軍の行動に歯止めをかけられない日米地位協定の問題や、馬毛島沖の好漁場が失われる可能性を挙げ、昨年10月に「失うものの方が大きく、同意できない」と計画反対を正式表明した。多くの移住者を受け入れた歴史、豊かな自然を生かした安心・安全に暮らせる地域づくりを訴える。

 福井氏は政府が島の大部分を国有地化した事実を重視。「賛否判断する時期は過ぎた。市に施設建設を止める権限も法的根拠もない以上、交渉のテーブルに着きメリット、デメリットを現実的に見極める段階」と“許容”の立場を強調する。
 「防衛政策に貢献することで、米軍再編交付金をはじめ協力姿勢に見合う対応を国に求めていく」と述べ、昨年12月には与党国会議員に伴われ防衛省を訪問し、交付金の大幅確保を要望した。交付金を地域産業振興や子育て世代の支援に活用したい考えを示す。

 市長選には当初3人が名乗りを上げる予定だった。告示2週間前の10日、基地容認派の新人1人が取りやめ、容認派が一本化された格好だ。防衛省が昨年10〜12月に12校区で開いた住民説明会は、出席者から「説明不足」との指摘が相次いだ。基地整備に絡む関連事業の入札公示など計画の“既成事実化”が進む中、こうした不満の声が投票行動にどう反映されるのか。国や県も注目している。

 定数2減となる市議選は現職15人(欠員1)中3人が勇退を表明。立候補予定者説明会に出席した現職11、新人5、元職1の計17人は全員立候補する見込みだ。新人、元職に基地計画の容認派が多い上、地縁血縁を重視する投票傾向もみられる。このため現在反対派が多数を占める議会構成が逆転する可能性もある。

7353チバQ:2021/01/18(月) 17:51:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2b212a7a311e7ea0d9e3097945f5d6147b20db6
「えー」「なんで」速報にどよめき 下地さん「宮古島を安定させた」
1/18(月) 8:06配信
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「真摯に受け止めたい」と敗戦の弁を述べる下地敏彦さん=17日午後10時50分ごろ、宮古島市平良下里の選挙事務所
 「市民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい」-。4選を阻まれた現職の下地敏彦さん(75)は宮古島市平良下里の選挙事務所で落ち着いた様子で語り、支持者らに頭を下げた。継続した政治での安定した行政運営が必要だと強調。自民党から小野寺五典組織運動本部長が来島し支援を訴えたが及ばず、下地さんは「安定を目指し選挙戦に臨んだが、市民は新たな形を選択した」と肩を落とした。

 選挙事務所では支持者が待つ中、午後10時40分ごろ地元ケーブルテレビが「座喜味さん当確」を速報した。支持者らは悔しそうにテレビを見つめ「えー」「なんで」とどよめきが起こった。

 数分後にイメージカラーである青色のジャンパーを身に着けた下地さんが事務所に到着。4期目で「私の政策の総仕上げになる」と推進を目指した新庁舎を中心とした新都市計画は後任の方針に委ねることになった。

 下地さんは表情を変えることなく「混乱していた宮古島を12年間で非常に安定した形にしてきたと思う」と振り返った。座喜味さんには「未来に向かった新しい宮古島をつくっていただきたい」と言葉少なに話し、事務所を後にした。

7354チバQ:2021/01/18(月) 17:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8817a1f5f76f69cd912537c1bcdce6a5dd2523c
宮古島市長選、座喜味氏が初当選 デニー県政に追い風 投票率は最低65.64%
1/18(月) 6:26配信
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当選確実の知らせを受け、バンザイ三唱する座喜味一幸氏(中央)=17日午後10時50分、宮古島市平良西里の選挙事務所
 任期満了に伴う宮古島市長選は17日投開票され、保守系無所属で新人の前県議、座喜味一幸氏(71)=社民、社大、共産、立民推薦=が1万5757票を獲得し、初当選を果たした。現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=の4選を阻み2782票差だった。宮古の「オール沖縄」勢力と一部保守系との保革共闘で「市政刷新」による行財政健全化を強く訴え、浸透した。玉城県政に追い風となる。

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 新型コロナ対策では、市独自の支援策や感染防止策を打ち出し、第1次産業振興や公共事業受注の均等化、通院や入院時の沖縄本島への移動費や宿泊費助成などの訴えが幅広い支持を得た。投票率は65・64%で、過去最低。

 座喜味氏は「市民の力はすごい。市民は新しい時代や開かれた政治をつくる。市民本位の力が当選を勝ち取った。当選した後は仕事も多くあるが市民と市長が一体となればありとあらゆる難関を越えられる。一緒に乗り越えて新しい時代をつくろう。新たな市政の幕開けだ」と話した。

 玉城デニー知事は県内11市のうち3市の「オール沖縄」勢力を4市に伸ばした。県政発足後、那覇、豊見城市長選に続く勝利で勢力拡大に成功。来年に控える県知事選の前哨戦の一つを制したことで2月の浦添市長選、4月のうるま市長選に弾みをつけた。一方、自民側は玉城知事と対峙する県内7市長でつくる「チーム沖縄」のトップを失ったことが今後の選挙にどう影響するか、注目される。

 選挙戦は、2005年の第1回市長選以来16年ぶりの一騎打ちとなり、激しい集票合戦が繰り広げられた。下地氏は、市政継続による経済活性化を訴えたが、市政刷新を主張し保守の一部と革新それぞれの支持票を固めた新人の座喜味氏には及ばなかった。

 当日有権者数は4万4376人(男性2万2327人、女性2万2049人)。

 座喜味 一幸氏(ざきみ・かずゆき) 1949年12月15日生まれ。宮古島市平良西仲宗根出身。琉球大学卒。沖縄総合事務局、宮古土地改良区事務局長などを経て2008年県議に初当選し、3期務めた。

(関連)問われる自衛隊配備への対応

(関連)座喜味さん「市民第一に」 発展誓う

7355チバQ:2021/01/18(月) 17:55:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6517be1b93474e4c02c1a4dc94043e5a1edc581c
馬毛島の基地化めぐり現新対決 西之表市長選24日告示
1/17(日) 19:00配信




馬毛島=2020年12月19日午後0時48分、鹿児島県西之表市、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
 政府が米軍の訓練移転と自衛隊の基地整備を計画する無人島・馬毛島を抱える鹿児島県西之表市長選が24日、告示される。計画への賛否を争点に現職と新顔の一騎打ちが見込まれる。人口減が続く離島振興のあり方とも絡んで主張は真っ向から対立している。31日に投開票され、結果は計画に影響を与える可能性もある。

【写真】

 鉄砲伝来の地、種子島の北部にある西之表市。その玄関口の港近くに立つ碑には、「遣隋遣唐使の昔から南西諸島屈指の要港で文物盛んに往来し今日の賑(にぎ)やかな港町となった」とある。

 だが、現在の港周辺の商店街はシャッターが目立つ。市の人口は1959年の約3万4千人をピークに約1万5千人まで減少。進学や就職の受け皿が少ない離島の問題も重なり、若者の流出が続いている。

 種子島の西12キロにある馬毛島への米空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)の移転計画が浮上したのは2007年。日米両政府は11年に島を移転候補地とすることに合意し、19年11月に島の大半を所有する開発会社と国の売買交渉がまとまった。

 20年には関連する自衛隊基地の配置案や、年間20日のFCLPに加えて130日に上る自衛隊機の訓練案が公表され、同年末には整備に向けた海上ボーリング調査も始まった。

 「馬毛島を市民の手に取り戻す」。再選を目指す現職の八板俊輔氏(67)は計画への反対を訴える。前回の選挙もFCLP反対を唱え、初当選した。その後は「市民が賛否を決める情報を積み重ねる時期」として立場を明言しなかったが、計画が具体化すると昨年秋に「不同意」を表明した。

 昨年11月に岸信夫防衛相に手渡した「所見」では、騒音被害などへの懸念に加え、「基地に頼る地域発展は他の資源利用を妨げ、引き返せなくなる」と反対理由を記した。市には訓練移転や基地建設を止める法令上の権限はないというが、防衛省は計画実施に「地元の理解が重要」と言及しており、「諦めずに反対を訴える。賛成派の市長になれば計画は淡々と進んでしまう」と危機感をにじませる。

 計画を許容する立場で立候補を予定するのが、新顔の福井清信氏(71)だ。市商工会長を務め、港に近い商店街で長年クリーニング店を営む。「衰退する一途の市の現状を打破したい」と訴え、活性化の起爆剤として150〜200人とされる自衛隊員駐留や基地建設による特需、米軍訓練と基地設置に伴う交付金に期待する。

 福井氏も昨年12月に防衛省を訪れ、かつて訓練移転を受け入れれば「10年で250億円」と試算された米軍再編交付金の増額や、追加支援の検討を求める要望書を提出した。国による土地買収が進んだ現状から「島がほぼ国有地になり、市が『賛否』を言う時期は過ぎた。国と交渉に入るべきだ」としている。

 6人が立候補し、再選挙にもつれ込んだ前回は業界団体の多くが自主投票だったが、今回は商工、建設、漁業など主要な団体はそろって福井氏を推し、自民党県連も推薦を出した。「基地誘致」を訴えて立候補する構えだった元市議が今月、出馬を断念したことも有利に働く。ただ、両陣営ともに馬毛島の計画への市民の賛否は「真っ二つに割れている」と見ており、選挙の行方は見通せない。(奥村智司)


■FCLPと馬毛島をめぐる動き

1973年 米空母が横須賀基地に配備

 82年 岩国、三沢基地で実施していた米空母艦載機陸上離着陸訓練を厚木基地に移転

 93年 東京・硫黄島に暫定の訓練施設が完成

2007年 馬毛島への米空母艦載機陸上離着陸訓練移転案が浮上

 11年 日米合意で訓練の恒久的施設として馬毛島を候補地に

 17年 訓練移転が争点になった西之表市長選で反対を訴えた八板俊輔氏が再選挙で初当選

 19年 馬毛島の99%を所有する開発会社が160億円で島を防衛省に売却することで合意

 20年8月 防衛省が馬毛島全域を自衛隊基地とする施設配置案を公表

   10月 八板市長が計画への不同意を表明

   12月 防衛省が馬毛島沖でボーリング調査開始

 21年1月 西之表市長選
朝日新聞社

7356チバQ:2021/01/18(月) 19:37:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210117k0000m010156000c.html
宮古島市長選 新人・座喜味氏が現職破り初当選 「オール沖縄」勢力が擁立
2021/01/17 23:14毎日新聞

宮古島市長選 新人・座喜味氏が現職破り初当選 「オール沖縄」勢力が擁立

宮古島市長選の開票作業を進める市職員ら=沖縄県宮古島市の市平良老人福祉センターで2021年1月17日午後9時1分、竹内望撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選は17日投開票され、玉城(たまき)デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が擁立した元保守系県議で無所属新人の座喜味(ざきみ)一幸氏(71)=立憲、共産、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=が、菅義偉政権が推して4選を目指した無所属現職の下地(しもじ)敏彦氏(75)=自民、公明推薦=を破って初当選を果たした。投票率は65.64%。

 沖縄では2021年、宮古島、2月の浦添、4月のうるまの3市長選が続く。21年秋までに衆院選が予定され、22年には知事選も控える。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡って対立する知事側と政府・与党はともに、宮古島市長選を「選挙イヤー」の初戦と位置づけて必勝を期してきた。

 辺野古移設を巡っては政府との法廷闘争で沖縄県側の敗訴が続き、玉城知事が掲げる移設阻止の実現は見通せない状況だが、知事側にとっては今後も政府と対峙(たいじ)していくうえで弾みがつく結果となった。一方、下地氏は「オール沖縄」勢力に対抗して県内の保守系首長でつくる「チーム沖縄」の会長を務めてきただけに、政府・与党にとっては手痛い敗北だ。

 17年の前回選は宮古島に陸上自衛隊を配備することへの賛否が最大の争点だったが、今回は両候補とも配備容認の姿勢を示していた。座喜味氏は20年6月の県議選で落選するまでは県議会自民会派に所属していたが、市政刷新を目指して「オール沖縄」勢力が担いだ。玉城知事も告示後に応援に入り、革新票に加えて保守票も取り込んだ。下地氏はインフラ整備など3期12年の実績を強調したが、多選批判が響いた。【竹内望】

 確定得票数次の通り。

当15757 座喜味一幸❶無新[立][共][社]

 12975 下地敏彦③無現[自][公]

7357チバQ:2021/01/18(月) 21:03:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210118k0000m010149000c.html
選挙イヤー初戦は知事派勝利 自公推薦で敗れた現職、ショック隠せず 宮古島市長選
2021/01/18 17:33毎日新聞

選挙イヤー初戦は知事派勝利 自公推薦で敗れた現職、ショック隠せず 宮古島市長選

玉城デニー・沖縄県知事

(毎日新聞)

 17日に投開票された沖縄県宮古島市長選は、玉城(たまき)デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が擁立した元保守系県議で無所属新人の座喜味(ざきみ)一幸氏(71)=立憲、共産、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=が、菅義偉政権が推して4選を狙った無所属現職の下地(しもじ)敏彦氏(75)=自民、公明推薦=を破って初当選した。「オール沖縄」勢力にとっては2022年の知事選などに向けて弾みがつく結果となり、玉城知事は18日、「多くの市民に、市政を刷新して一歩前進していこうという判断をしてもらった」と語った。

 任期満了を10月に控え、衆院選が実施される21年、沖縄県では宮古島を皮切りに3市長選が続く。2月の浦添、4月のうるまの両市長選も、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に反対する「オール沖縄」勢力と推進する政府・与党の対決構図となる中、知事陣営が「選挙イヤー」の初戦を制した。

 一方、下地氏は「オール沖縄」勢力に対抗して県内の保守系首長でつくる「チーム沖縄」の会長を務める。菅首相も自身の秘書を陣営の会議に派遣するなど政府・与党は支援に力を入れてきただけに、陣営は「多選批判が響いたのか……。3連戦の初戦を落としたのは痛い」(自民関係者)とショックを隠せない。

 座喜味氏は20年6月の県議選で落選するまで県議会自民会派に所属していたが、「オール沖縄」勢力が市政刷新を狙って擁立。玉城知事も告示後に応援に入るなど全面的に支援した。17年の前回選は宮古島への陸上自衛隊配備への賛否が最大の争点になったが、今回は両候補ともに配備容認の姿勢を示し、大きな争点にならなかった。【竹内望、遠藤孝康】

7358チバQ:2021/01/19(火) 09:53:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/706a947dc70fb7740c64e3b007511f121a3c9017
菅首相秘書「常駐」も実らず 宮古島市長選、現職敗れる
1/18(月) 19:32配信




座喜味幸一氏の当選を受けて記者団に答える玉城デニー知事=18日、県庁
 任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が17日に投開票され、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が推した無所属新顔で元自民党県議の座喜味一幸氏(71)=立憲、共産、社民、沖縄社会大衆推薦=が、菅義偉政権の支援を受けて4選を目指した無所属現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。昨年の県議選で自民が議席を増やすなど、「オール沖縄」の退潮が目立っていたが、玉城氏にとっては足場固めにつながる結果となった。

 開票結果は座喜味氏1万5757票、下地氏1万2975票。当選から一夜明けた18日、座喜味氏は記者会見で「市政を刷新しなければならないという市民の思いが勝因だ」と述べた。座喜味氏は、県議選で落選するまで自民会派に所属していたが、下地氏との確執があり、「幅広い票を取り込める」と「オール沖縄」勢力が擁立した。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり対立する玉城知事側と菅政権は、今回の市長選を、来秋の知事選に向けた「前哨戦」と位置づけていた。政権にとっては順調に工事を進めるために、移設を受け入れる知事への交代が不可欠だからだ。

 現職の下地氏は、「オール沖縄」に対抗して県内の保守系市長がつくった「チーム沖縄」の会長で、政権は、菅首相の秘書と自民党職員2人を現地の事務所に派遣し、地方選としては異例の態勢を敷いていた。告示前には、元防衛相の小野寺五典・党組織運動本部長も現地入りし、2019年以降駐屯した約700人の陸上自衛隊関係者らへのてこ入れも図った。それだけに党幹部は「『勝ち』と思っていたが。要因を調べないといけない」と肩を落とした。
朝日新聞社

7359チバQ:2021/01/19(火) 12:38:31
まちがえた
1868 チバQ 2021/01/19(火) 09:45:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9860baf3ef1bdb541890eacb4ca1c154f4835dee
勢いづく「オール沖縄」 沖縄知事選前哨戦に先勝
1/19(火) 7:00配信
23



 17日投開票の沖縄県宮古島市長選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が支援した新人が自民、公明両党の推薦する現職を破った。

 市長選は来秋に予定される知事選の前哨戦初戦の位置付けで、今後に影響を与えそうだ。

 初当選を果たしたのは元自民党県議の座喜味一幸氏。共産、社民両党など従来の革新陣営と一部保守系が組んだオール沖縄が担ぎ、4選を目指した下地敏彦氏に挑んだ。

 県内では2月に浦添市、4月にうるま市で市長選が続き、来年は名護市長選などを経て天王山の知事選を迎える。いずれもオール沖縄対国政与党の構図になる見通しだ。

 玉城デニー知事は18日、宮古島市長選の結果について記者団に「多くの市民に市政を刷新して一歩前進しようという判断を頂いた」と述べた。オール沖縄側は昨年、県議選で自民党に追い上げられるなどひところの勢いを失っていただけに、知事周辺は「ようやく光が差し込んできた」と胸をなで下ろす。

 座喜味氏は陸上自衛隊の宮古島配備を容認する立場。保革双方の層に支持を広げたとみられ、陣営の県議は「各党が少しずつ譲り合って保守票を奪えば、他でも勝てる」と分析する。

 一方、県政奪還を目指す自民党は党本部職員や菅義偉首相の秘書を現地に送り込んでてこ入れを図った。党本部の幹部は「勝てると思っていた」と落胆を隠さず、県連関係者は「勢いを取り戻すためにも、これからの首長選は非常に重要だ」と語った。

7360名無しさん:2021/01/19(火) 23:33:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe574111c73c6005d9b646d207cc9e7575732653
【視点】「オール沖縄」勢力、離島にくさび
1/19(火) 9:33配信

八重山日報

 17日の宮古島市長選で、玉城デニー知事が支援する「オール沖縄」勢力の座喜味一幸氏が、自民、公明の推薦を受けた現職の下地敏彦氏を破り、初当選を果たした。離島の宮古、八重山で「オール沖縄」勢力の市長が誕生するのは初めてだ。
 沖縄本島とは異なり、離島は保守地盤で「反玉城県政」の牙城という印象が強かった。だが「オール沖縄」勢力としてはついに、離島にくさびを打ち込んだことになる。今年秋までに行われる衆院選や、来年の石垣市長選、そして最大の政治決戦である知事選に大きな弾みをつけた。

 翁長雄志前知事の誕生以来、県内の主要選挙では、自公対「オール沖縄」勢力という構図が定着している。だが主要選挙の中身を見ると、実質的には「保守対革新」の闘いだった。
 しかし今回の宮古島市長選で特徴的なことは「市政刷新」のスローガンのもと、座喜味陣営で文字通りの保革共闘が実現したことだ。
 自民党の元県議で、昨年の県議選で保守分裂の末落選した座喜味氏を、社民、共産、立憲民主などが推薦した。座喜味氏は県議時代、玉城県政批判の急先鋒だったが、市長選では玉城知事も自ら宮古入りし、座喜味氏への支援を呼び掛けた。

 陸上自衛隊配備計画は前回市長選まで大きな争点で、保革のイデオロギーが決定的に対立する問題だった。だが宮古島での配備計画がほぼ完了し、今選挙で争点にならなかったことも保革の大同団結には好都合だった。さらに地元では、多選とされる4期目を目指す現職への批判も高まっていた。
 座喜味氏を支持する保守票と「オール沖縄」勢力の革新票が、自公票を上回った。これが、圧倒的な保守地盤である宮古島で起きた大波乱の要因だろう。

 敗れた下地氏は、菅義偉政権に近い保守系市長でつくる「チーム沖縄」の会長だっただけに、自公の衝撃は大きい。最盛期には県内11市中、9市を占めた「チーム沖縄」の市長も、これで浦添市、うるま市、名護市、宜野湾市、沖縄市、石垣市の6人に縮小してしまった。
 このうち浦添市とうるま市は今年、石垣市は来年に市長選を控えており、選挙結果によっては「チーム沖縄」は存亡の危機に立たされる。

 国政への影響も見逃せない。宮古島市を含む衆院沖縄4区は、自民党が県内で唯一議席を死守している選挙区で、前回衆院選では宮古島市での大量得票が勝利に貢献した。しかし宮古島市の市政交代で、情勢が大きく変化する可能性が出てきた。
 石垣市でも自衛隊配備計画が進む中、中山義隆市長の4選出馬が濃厚と見られており、宮古島市と状況が共通する点も多い。保革共闘が奏功した宮古島市長選の結果が、来年の石垣市長選に影響するのは必至と見られる。石垣市の野党も今後、保守系の候補擁立を模索する可能性が高そうだ。

 新型コロナウイルス感染が全国的に拡大する中、菅政権の支持率は急落しており、調査によっては3割台に低迷している。
 市町村の首長選とはいえ、宮古島市長選の結果は波紋が大きく、菅政権はさらなる苦境に立ちそうだ。来月の浦添市長選で、自公が反転攻勢をかけられるかが焦点になる。

最終更新:1/19(火) 9:33
八重山日報

7361チバQ:2021/01/20(水) 10:52:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe574111c73c6005d9b646d207cc9e7575732653
【視点】「オール沖縄」勢力、離島にくさび
1/19(火) 9:33配信
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 17日の宮古島市長選で、玉城デニー知事が支援する「オール沖縄」勢力の座喜味一幸氏が、自民、公明の推薦を受けた現職の下地敏彦氏を破り、初当選を果たした。離島の宮古、八重山で「オール沖縄」勢力の市長が誕生するのは初めてだ。
 沖縄本島とは異なり、離島は保守地盤で「反玉城県政」の牙城という印象が強かった。だが「オール沖縄」勢力としてはついに、離島にくさびを打ち込んだことになる。今年秋までに行われる衆院選や、来年の石垣市長選、そして最大の政治決戦である知事選に大きな弾みをつけた。

 翁長雄志前知事の誕生以来、県内の主要選挙では、自公対「オール沖縄」勢力という構図が定着している。だが主要選挙の中身を見ると、実質的には「保守対革新」の闘いだった。
 しかし今回の宮古島市長選で特徴的なことは「市政刷新」のスローガンのもと、座喜味陣営で文字通りの保革共闘が実現したことだ。
 自民党の元県議で、昨年の県議選で保守分裂の末落選した座喜味氏を、社民、共産、立憲民主などが推薦した。座喜味氏は県議時代、玉城県政批判の急先鋒だったが、市長選では玉城知事も自ら宮古入りし、座喜味氏への支援を呼び掛けた。

 陸上自衛隊配備計画は前回市長選まで大きな争点で、保革のイデオロギーが決定的に対立する問題だった。だが宮古島での配備計画がほぼ完了し、今選挙で争点にならなかったことも保革の大同団結には好都合だった。さらに地元では、多選とされる4期目を目指す現職への批判も高まっていた。
 座喜味氏を支持する保守票と「オール沖縄」勢力の革新票が、自公票を上回った。これが、圧倒的な保守地盤である宮古島で起きた大波乱の要因だろう。

 敗れた下地氏は、菅義偉政権に近い保守系市長でつくる「チーム沖縄」の会長だっただけに、自公の衝撃は大きい。最盛期には県内11市中、9市を占めた「チーム沖縄」の市長も、これで浦添市、うるま市、名護市、宜野湾市、沖縄市、石垣市の6人に縮小してしまった。
 このうち浦添市とうるま市は今年、石垣市は来年に市長選を控えており、選挙結果によっては「チーム沖縄」は存亡の危機に立たされる。

 国政への影響も見逃せない。宮古島市を含む衆院沖縄4区は、自民党が県内で唯一議席を死守している選挙区で、前回衆院選では宮古島市での大量得票が勝利に貢献した。しかし宮古島市の市政交代で、情勢が大きく変化する可能性が出てきた。
 石垣市でも自衛隊配備計画が進む中、中山義隆市長の4選出馬が濃厚と見られており、宮古島市と状況が共通する点も多い。保革共闘が奏功した宮古島市長選の結果が、来年の石垣市長選に影響するのは必至と見られる。石垣市の野党も今後、保守系の候補擁立を模索する可能性が高そうだ。

 新型コロナウイルス感染が全国的に拡大する中、菅政権の支持率は急落しており、調査によっては3割台に低迷している。
 市町村の首長選とはいえ、宮古島市長選の結果は波紋が大きく、菅政権はさらなる苦境に立ちそうだ。来月の浦添市長選で、自公が反転攻勢をかけられるかが焦点になる。

7362チバQ:2021/01/21(木) 13:08:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d385d11fd038ecce720d0e3767e9e9329362be1
【速報】福岡県知事が再入院 肺の疾患疑い、昨年12月に続き
1/21(木) 11:51配信




小川知事
 福岡県は21日、小川洋知事が、せきや息苦しさがあり20日夜から九州大病院(福岡市東区)に検査入院したと発表した。入院期間は1週間程度の見通し。小川知事は昨年12月中旬にも肺炎のような症状で同病院に入院している。


 県によると、症状の原因が慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)からきている可能性があり、検査のため入院したという。

 小川知事は昨年12月2〜6日、風邪のような症状があり自宅で療養。公務復帰後もせきが続いたため、同11日に九州大病院を受診し、肺炎の症状がみられたため同日から同17日まで入院した。入院中の検査では、肺炎の病原菌は見つからず、新型コロナウイルスのPCR検査も陰性だった。

 ただ、同18日から公務に復帰した後もせきが続くなど症状が改善していなかったという。
西日本新聞社

7363チバQ:2021/01/21(木) 19:45:54
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/682974/
新人相次ぎ名乗り、女性が最多5人の選挙区も 北九州市議選
2021/1/20 11:00
西日本新聞 北九州版
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北九州市議選2021の構図

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北九州市役所の本庁舎(資料)

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北九州市議選2021の構図

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北九州市役所の本庁舎(資料)




北九州市議選2021の構図(上)

 北九州市議選(31日投開票)の告示が22日に迫っている。定数57に対し、4年前の前回市議選を1人上回る81人(現職52人、元職3人、新人26人)が立候補の準備を進めており、全7選挙区で選挙戦となる見通しだ。各区の構図や情勢を、2回に分けて紹介する。(敬称略)

【関連】北九州市議選、最大の関心は地域活性化 あな特通信員アンケート

門司区

 定数6に現職5人と元職1人、新人5人の計11人が立候補を目指す。前回、前々回と少数激戦が続いたが、今回は新人が相次いで名乗りを上げている。

 自民は現職2人を公認。ベテラン中島は支持層を手堅くまとめ、日野は幅広く企業・団体の推薦を受ける。ともに門司港地区を地盤とし、自民会派分裂による票の食い合いも生じている。

 市議会第3会派のハートフル北九州からは2人が出馬する。立憲民主の新人小宮は引退する福島司の後継。県教職員組合の支援を受け、つじ立ちを重ねる。前回民進から出馬した奥村は今回無所属で出馬し、地盤の新門司で足場を固める。

 初当選から3回連続トップ当選の公明渡辺は支持母体の組織票を固める。

 共産の高橋は党支持層に加え、女性への支持拡大にも努める。

 前回苦杯をなめた維新元職の八木は無党派層の支持拡大に懸命だ。

 無所属新人は4人。元市職員の岩瀬は地域活性化、元会社員の岩永は教育の充実などを主張。塾経営の熊沢は「持続可能な開発目標(SDGs)」の普及を掲げ、元介護施設長の中村は福祉の充実を訴える。

小倉北区

 定数11に、前回より1人多い18人が立候補予定。固い組織票を持つ現職11人、元職1人に対し、新人6人は知名度向上に奔走。都心部の同選挙区は浮動票が多く、混戦模様の様相を呈している。

 自民は現職5人を公認。奥村は「女性の視点を政策に生かす」と主張。前回市議選で落選し、2019年の補選で返り咲いた木村は企業、団体への支持拡大を急ぐ。佐藤茂は足立地区を中心に地盤を固め、前回無所属の佐藤栄は保守層への浸透を図る。吉田は公約や実績をまとめた冊子を企業などに配布し、3選へとアピールする。

 ハートフル北九州からは現職2人が出馬予定。世良は立憲民主から8選を目指し、労組票をとりまとめる。無所属の中村は「コロナ禍の今こそ医療現場の声を市政に」と訴える。

 前回議席を一つ増やした公明。3選を目指す木畑と松岡、再選を狙う冨士川が支持母体を引き締める。

 共産は2人を擁立。再選を目指す出口が紫川西側、19年の県議選出馬のため任期途中で辞職した元職大石正が東側で支持拡大を図る。

 維新は新人でリポーターの篠原を擁立。議員報酬カットを訴える。

 無所属新人は5人。元高校教諭の大石仁は教え子と街頭を精力的に回る。飲食店経営の太田は「地産地消の推進やものづくり活性化」を主張。税理士の斉藤は補選を含め市議選3度目の挑戦。音楽スタジオ経営の下川は「市民と行政、議会との距離を縮めたい」と訴える。PTA役員を歴任した野瀬は公約の動画発信に取り組む。

7364チバQ:2021/01/21(木) 19:46:34
小倉南区

 八幡西区に次ぎ人口が多く、定数12に現職10人、新人5人が立候補の見通し。中でも女性の立候補予定者は5人と7選挙区の中で最も多い。

 自民は現職5人を公認する。それぞれ地盤が異なり、会派団長で10期を数えるベテランの片山が貫地区、議長経験者で6選を目指す井上は守恒地区、漁協票を手堅くまとめる渡辺均は曽根地区、農業団体や福祉分野の支援が厚い西田が三谷地区で、支持層を引き締める。前回無所属の吉村は全域をくまなく回り、保守票の獲得に努める。

 ハートフル北九州からは現職と新人の計3人。前回社民の森本は今回、立憲民主から出馬。地元の湯川地区を中心に支持を固め、6選を目指す。立民の新人森は、19年に死去した森浩明市議の妻。北九州青年会議所幹部を務めた夫の支持者の後押しを受けつつ、労組票の取り込みも図る。

 旧民主の県議を2期8年務めた泉は無所属で立候補を目指す。徳力地区を中心に、実績をアピールしながら支持拡大を図る。

 公明は前回3に増やした議席維持が最重要課題。6選を目指す木下、再選を狙う金子と渡辺修が支持母体の票固めを進める。

 共産は2人を擁立。女性市議最年長の藤沢は6選を目指す。新人宇土は19年の市議補選(小倉北選挙区)で落選し、今回は小倉南選挙区から出馬する。

 維新は、前回戸畑選挙区で落選した新人有田を擁立。2児の母として子育てしやすい街づくりを訴える。

 無所属新人の野田はネット動画などを駆使し、知名度アップを図る。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/683311/
21人出馬の八幡西、激戦必至 戸畑は無投票から一転 北九州市議選
2021/1/21 11:00
西日本新聞 北九州版
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北九州市議選2021の構図

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北九州市若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋

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北九州市議選2021の構図

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北九州市若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋



北九州市議選2021の構図(下)

若松区

定数5に現職5人、新人1人が立候補する予定。新人が早くから出馬の意欲を示し、各陣営とも精力的に準備を進めてきた。

 自民は3期目の上野と、父の地盤を引き継ぎ前回トップ当選した三原の現職2人を公認。上野は各種業界団体の推薦を集め、保守票の取りまとめに力を注ぐ。三原は農政連の推薦を受け、出身地区の西部を中心に支持固めを図る。ともに40代で、若年層にもアピールを進める。

 前回民進から立候補した三宅は今回、無所属で出馬する。同区唯一の女性候補予定者をアピールし、子育て世代などへ支持を求める。

 公明は、4選を目指す本田忠が支持母体の創価学会の票固めに努める。

 共産の山内は街頭活動を重ねて支持拡大を図り、3選を目指す。

 旅館代表で無所属新人の本田一は、無党派層への浸透などを図る。

7365チバQ:2021/01/21(木) 19:46:56
八幡東区

 前回選挙と同じ定数4に対し、現職4人と元職1人が立候補を予定する。

 自民は議長経験者のベテラン戸町が7選を目指し、支持団体や企業の取りまとめを図る。

 立憲民主は白石が4選を目指す。元医療従事者の経歴を生かし、関係者への働き掛けを強める。

 公明は過去3回トップ当選の成重が、5選に向け組織票固めに取り組む。

 前回議席を回復した共産は藤元が同区唯一の女性議員をアピールし、議席維持に懸命だ。

 市議を2期務めた井上が前回に続き無所属で出馬。社民の推薦を受け、8年ぶりの返り咲きを狙う。

八幡西区

 定数15に対し、現職13人、新人8人と7選挙区最多の計21人が争う見通しで、激しい戦いとなりそうだ。

 自民はベテランの佐々木や香月、鷹木や前回トップ当選を果たした現議長の村上幸、宮崎に加え、前回無所属の田仲を新たに公認。現職6人がそれぞれ地盤を固め、全員当選を目指す。

 市議会会派のハートフル北九州からは浜口が立憲民主、大久保は無所属で出馬。ともに実績をアピールし、4選を目指す。

 公明は山本、村上直、中島の現職3人を立て、3議席維持に力を注ぐ。

 共産は現職2人が勇退し、伊藤、永井の新人2人にバトンタッチ。選挙区の南部と北部に分かれて活動し、2議席確保を目指す。

 維新は、前回無所属で出た新人松尾を擁立して議席確保に挑む。

 ふくおか市民政治ネットワーク・北九州は、讃井の再選実現へと懸命だ。

 無所属現職の村上聡は社民の推薦を受けて再選を狙う。

 無所属新人は5人。前回に続き挑む市OBの愛甲は選挙区南部に事務所を開き、支持拡大を図る。元市職員の井上、元介護会社社長の石本、自転車店主の堀は黒崎地区に事務所を構え、支持拡大を図る。介護会社社長の浦浜は、子ども食堂活動の実績などをアピールする。

戸畑区

 定数4。組織票を持つ現職4人に新人1人が挑む構図となりそうだ。

 自民の田中は商業者の支持が厚く、新型コロナ対策を軸に経済の立て直しなどを主張し、3選を目指す。

 前回民進の河田は立憲民主から4選を狙う。日本製鉄の労働組合や、会長を務める高校同窓会が推す。

 公明の岡本は5期の実績を示し、実行力をアピール。支持母体の支えもある。

 当選8回の共産の荒川は党の支持層固めを図る。新型コロナ対策を最優先とする政治を訴える。

 無所属新人の疋田は無投票を阻止すべく、昨年末に出馬の意思を固めた。議員報酬削減などを訴える。 (敬称略)

7366チバQ:2021/01/23(土) 12:03:18
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000683958.html
山鹿市長選24日告示 3人立候補へ
2021/01/23 11:00西日本新聞

市議選は21人が出馬の動き

 任期満了に伴う熊本県山鹿市長選と同市議選が24日、告示される。現職の中嶋憲正氏(70)が今期限りの引退を表明した市長選には、新人3人が名乗りを上げた。中嶋氏は旧1市4町合併後の初代市長として4期16年、新市づくりに取り組んできた。有権者は新たなかじ取り役を誰に託すのか。選挙を前に市の課題を追った。

 「合併時に計画された社会資本は着実に整備されてきた」。山鹿市の木下実総務部長は鹿北、菊鹿、鹿本、鹿央の旧4町と旧山鹿市の合併で誕生した新市16年の歩みを、こう総括する。

 市は、合併自治体の事業費の負担を減らす合併特例債など、国の優遇制度を活用しながら大型事業を進めてきた。最も大きな事業は小学校再編。旧町ごとに3〜4校あった小学校を各1校に統合するのに伴い、校舎の新築・改修を進めた。

 ほかにも、新庁舎建設をはじめ、公営温泉施設「さくら湯」の建て替え、官民共同施設「菊鹿ワイナリー」の開業などで基幹産業の観光と農業にてこ入れした。

 しかし、人口は5万800人(昨年12月末)と周辺部を中心に合併時から約9千人減少し、高齢化率は37%と9ポイント上昇。高齢化に伴う社会保障費や新設施設の維持管理費が膨らみ、財政の硬直度を示す経常収支比率は19年度に99・8%と県内14市中13位に悪化した。

 貯金に当たる19年度の基金残高は147億1900万円と余力があるものの、新市長には今後も進む人口減少と高齢化を見据えたまちづくりの手腕が問われそうだ。 (宮上良二)

   ☆    ☆

 市長選にはいずれも無所属新人で、市議会議長の永田健氏(51)、元県議の早田順一氏(54)、高齢者施設代表の古家茂臣氏(66)が立候補を表明。定数20の市議選には現職9人、新人12人の計21人が立候補の動きを見せている。

 立候補の届け出はいずれも24日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は31日午前7時〜午後7時、市内25カ所で行われ、午後8時半から市総合体育館で開票される。

 有権者数は4万3283人(昨年12月1日現在、市選挙管理委員会調べ)。

7367チバQ:2021/01/23(土) 12:09:51
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000683983.html
北九州市議選 分裂自民が激突、市長選見据え主導権争い
2021/01/23 08:00
 22日に告示された北九州市議選は、分裂した自民党の2会派(自民、自民の会)が複数の選挙区で激突、選挙後の議長選や次期市長選を見据えて水面下でさや当てを演じている。一方、立憲民主党は国民民主党と合流してから初めての政令市議選で、支持層をつなぎとめることができるかが焦点だ。

 「今回だけは絶対に得票数で負けたくない」

 自民の会に所属する議員の陣営関係者は、同じ選挙区から出馬する自民のベテランに対抗意識を燃やす。

 2019年3月の議長選を巡り、22人いた自民党の市議団は分裂。議長経験者を含む9人が自民の会を立ち上げた。

 分裂後も公明党(現有議席13)、立憲民主党や無所属議員でつくるハートフル北九州(同10)とともに、与党会派として北橋健治市長を支えてはいる。

 ただ双方とも「元の鞘(さや)に戻るつもりはない」(関係者)などと感情的なしこりが残ったまま。23年2月に任期満了を迎える4期目の北橋市長は次期市長選への不出馬の意向を示し、現職国会議員や元官僚など「ポスト北橋」候補の名前が取り沙汰されている。自民の会の議員は「選挙後に主導権を握るためにも負けられない」と強調する。

 ハートフル北九州は今回立候補する現職9人のうち、立民所属が5人、無所属が4人。ほかに立民新人2人、無所属新人1人が出馬した。国民から立民に合流した現職は「合流に否定的な支援労組もあり、これまで通りの支援を受けられるかは未知数」と明かす。

 前回2議席増と躍進した公明は現職全員が出馬し、議席の維持に専念する。野党の共産党(同8)も現職6人に加え、元職や新人計4人を立てて上積みを図る。

 どの会派も単独で過半数は確保できず、会派間の連携は不可欠。ただ「ポスト北橋」を見据えると、「第1会派の獲得には大きな意味がある」(自民の現職)。議席の上積みを目指しながら無所属新人を取り込もうとする動きも始まっている。 (岩谷瞬、山下航)

7368チバQ:2021/01/23(土) 12:13:31
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/684015/
北九州市議選告示 7選挙区に81人立候補
2021/1/23 6:00
西日本新聞 一面
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北九州市議選の投票率の推移

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北九州市議選の投票率の推移

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北九州市議選の投票率の推移



 北九州市議選(定数57)が22日告示され、前回より1人多い81人の立候補が確定、全7選挙区で選挙戦に入った。新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言下での選挙戦となり、初日から出陣式を取りやめたり規模を縮小したりした立候補者が相次いだ。前回過去最低を更新した投票率のさらなる低下も懸念される。投開票日は31日。

 立候補者の内訳は現職52人、元職3人、新人26人。党派別では自民党22人、立憲民主党7人、公明党13人、共産党10人、日本維新の会4人、ふくおか市民政治ネットワーク・北九州1人、無所属24人。

 菅義偉政権発足後初の政令市議選で、次期衆院選の前哨戦としても注目される。自民は現職全員が出馬。立民は旧国民民主党から合流した現職らが立った。前回2議席増やした公明は勢力維持を図る。共産は2増を狙い、前回は全員落選した維新は議席復活を目指す。

 人口減や、政令市で最も高い高齢化率などの課題を抱える同市。地域活性化策に加え、新型コロナの影響で疲弊した産業の立て直し策も争点になりそうだ。有権者数は79万4269人(21日現在、市選管調べ)。

7369チバQ:2021/01/23(土) 12:16:40
https://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-2021012200420.html
24日投開票 西都市長選
2021/01/23 06:10宮崎日日新聞

 任期満了に伴う西都市長選は24日、投開票される。立候補しているのは、現職で2期目を目指す押川修一郎氏(65)と、前職の橋田和実氏(68)=いずれも無所属、届け出順。人口減少時代における市の活性化策や、西都児湯医療センターを巡る救急医療体制の整備などを主な争点に選挙戦を展開している。

7370チバQ:2021/01/23(土) 12:18:13
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000684006.html
生産低迷、代替産業を模索 鉄都再浮揚へ論戦期待 北九州市議選
2021/01/23 06:02西日本新聞

生産低迷、代替産業を模索 鉄都再浮揚へ論戦期待 北九州市議選

生産低迷、代替産業を模索 鉄都再浮揚へ論戦期待 北九州市議選

(西日本新聞)

 22日告示された北九州市議選(定数57)。同市の主幹産業である鉄鋼業はコロナ禍によるダメージが深く、生産量が激減、市内の下請け企業も打撃を受けた。前回市議選からのこの4年間を見ても、「鉄の街」の象徴だった「八幡製鉄所」の名称が消え、高炉1基の火が消えた。疲弊した地域経済をいかに立て直すか。市議選での論戦は待ったなしだが、ウイルスの感染拡大が影を落とす。

 「コロナ禍で選挙どころではない市民に配慮したい」。戸畑区の現職は選挙事務所で淡々と語った。区面積の45%を占める日本製鉄九州製鉄所八幡地区(旧八幡製鉄所)の労組などの支援を受けるが、動員を掛けて開く恒例の集会は全て取りやめた。選挙カーでの活動も計3時間短縮し、名前の連呼も自粛。事務所で“待機”する時間が増えた。

 この現職を支持する同社グループの男性会社員は「暮らしを続けられる地域浮揚策を議論してほしいのだが」と肩を落とした。

 「官営八幡製鉄所」が1901年に操業して以降、北九州市は「鉄の街」として発展。約120年続いたこの名称も2020年4月、日本製鉄の組織改編で消滅。八幡地区に2基ある高炉のうち1基は同年7月に休止した。

 日本銀行北九州支店によると、北九州・京築地区の鋼材生産量は米中貿易摩擦などの影響で、18年が前年比1・8%減、19年が同6・9%減。20年に入るとコロナ禍で一段と需要が落ち込み、4〜7月は前年同月比27・2〜34・0%も減少した。

 秋以降は自動車の内外需要回復で景気が持ち直しつつあるが、コロナ禍で先行きは不透明だ。

 同製鉄所で長く勤務した高齢男性は「北九州の鉄鋼業がしぼんでいく姿に、寂しさや不安を感じている市民は多い」と指摘する。

 重厚長大産業を軸に発展してきた同市が、新産業として推進するのが「環境ビジネス」だ。

 若松区の響灘沖で洋上風力発電機を数十基設置する予定で、22年度着工へと準備を進める。関連産業の総合拠点化も計画しており、実現すれば国内最大規模となる。経済効果や雇用創出も期待されるが、自動車産業などに比べれば裾野は小さく、地元経済界からは「環境で飯は食えない」との声もある。

 小倉南区の中堅の現職は「コロナ禍は深刻だが、それ以前から地域経済の地盤沈下は続いていた。コロナ対策だけでなく、市政課題に正面から向き合って議論しなければ」と決意を示していた。

感染予防運動に苦心 出陣式中止■SNS活用も

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言下で始まった北九州市議選は、各陣営が出陣式を中止するなど支持拡大と感染防止の両立に苦心している。投票率低下も懸念される中、候補者は有権者に訴えが届くか不安を募らせる。

 小倉北区の現職は22日昼すぎ、JR小倉駅前の空中回廊で第一声に立った。医療現場への支援や人口減対策を訴えたが、立ち止まる人は数えるほど。パンフレットを受け取らずに過ぎ去る人が目立った。

 若手の新人らは会員制交流サイト(SNS)や動画投稿サイトを使って、ポスター張りや選挙カーに乗り込むところなどを発信。午後8時まで可能な活動を1時間半繰り上げて終えた小倉南区の現職は「政府が外出自粛を呼び掛ける中、夜もマイクを使うのは気が引ける」と諦め顔だった。

 前回の緊急事態宣言下で行われた昨年4月の福岡県行橋市議選は投票率が過去最低の45.11%となり、前回を15.66ポイントも下回った。同月の鹿児島市議選も約5ポイント低下。戸畑区の現職は「感染対策に最大限気を配っていくしかない」と話した。 (岩谷瞬、壇知里、野間あり葉)

7371チバQ:2021/01/24(日) 11:45:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3447965a913a61b21bfd853ab1f90641050e5a2
市職員の「忘年会感染」、市長「責任取るため」減給へ
1/24(日) 11:29配信

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読売新聞オンライン
 長崎県壱岐市は23日、白川博一市長と副市長、教育長の給料を減額10分の1(3か月)とする条例案など、26日開会予定の市議会定例会に提出する6議案を発表した。昨年12月の忘年会を通じて市職員が新型コロナウイルスに相次いで感染したことへの責任を取るためという。

 また、白川市長は20日、自身も昨年12月に、大人数の懇親会に参加したとして、謝罪コメントを市のホームページに掲載した。

7372とはずがたり:2021/01/24(日) 19:56:33
おお,自民分裂選挙か〜。でもこういう時の自民,こっちの共倒れ期待に反して票掘り起こしちゃって強いんだよねえ。。

北九州市議選 分裂自民が激突、市長選見据え主導権争い
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/683983/
2021/1/23 8:00
西日本新聞 ふくおか版 岩谷 瞬 山下 航

 22日に告示された北九州市議選は、分裂した自民党の2会派(自民、自民の会)が複数の選挙区で激突、選挙後の議長選や次期市長選を見据えて水面下でさや当てを演じている。一方、立憲民主党は国民民主党と合流してから初めての政令市議選で、支持層をつなぎとめることができるかが焦点だ。

 「今回だけは絶対に得票数で負けたくない」

 自民の会に所属する議員の陣営関係者は、同じ選挙区から出馬する自民のベテランに対抗意識を燃やす。

 2019年3月の議長選を巡り、22人いた自民党の市議団は分裂。議長経験者を含む9人が自民の会を立ち上げた。

 分裂後も公明党(現有議席13)、立憲民主党や無所属議員でつくるハートフル北九州(同10)とともに、与党会派として北橋健治市長を支えてはいる。

 ただ双方とも「元の鞘(さや)に戻るつもりはない」(関係者)などと感情的なしこりが残ったまま。23年2月に任期満了を迎える4期目の北橋市長は次期市長選への不出馬の意向を示し、現職国会議員や元官僚など「ポスト北橋」候補の名前が取り沙汰されている。自民の会の議員は「選挙後に主導権を握るためにも負けられない」と強調する。

 ハートフル北九州は今回立候補する現職9人のうち、立民所属が5人、無所属が4人。ほかに立民新人2人、無所属新人1人が出馬した。国民から立民に合流した現職は「合流に否定的な支援労組もあり、これまで通りの支援を受けられるかは未知数」と明かす。

 前回2議席増と躍進した公明は現職全員が出馬し、議席の維持に専念する。野党の共産党(同8)も現職6人に加え、元職や新人計4人を立てて上積みを図る。

 どの会派も単独で過半数は確保できず、会派間の連携は不可欠。ただ「ポスト北橋」を見据えると、「第1会派の獲得には大きな意味がある」(自民の現職)。議席の上積みを目指しながら無所属新人を取り込もうとする動きも始まっている。 (岩谷瞬、山下航)

7373とはずがたり:2021/01/24(日) 19:57:43

会派別
更新日 : 2019年10月25日
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/sigikai/file_0056.html
北九州市議会 自由民主党・無所属の会議員団(自由民主党) 13人
団長 中島慎一
相談役 佐々木 健五
副団長 井上秀作
幹事長 鷹木 研一郎
政務調査会長 上野 照弘
副幹事長 佐藤 栄作
三原 朝利 佐藤 栄作 吉村 太志 田中元 吉田 幸正  上野 照弘 田仲 常郎
宮﨑 吉輝 井上 秀作 佐々木 健五 中島 慎一 鷹木 研一郎 村上 幸一

北九州市議会 公明党議員団(公明党) 13人
団長 山本 眞智子
副団長 岡本 義之
副団長 木下 幸子
幹事長 成重 正丈
政調会長 木畑 広宣
山本眞智子 木下 幸子 渡辺 徹 村上 直樹 中島 隆治 渡辺 修一 冨士川 厚子
金子 秀一 木畑 広宣 松岡 裕一郎 成重 正丈 本田 忠弘 岡本 義之

ハートフル北九州市議会議員団(ハートフル北九州) 10人
代表 世良 俊明
副代表 三宅 まゆみ
幹事長 中村 義雄
副幹事長 奥村 直樹
政調会長 大久保 無我
森本 由美 世良 俊明 福島 司 三宅 まゆみ 中村 義雄 河田 圭一郎 浜口 恒博
白石 一裕 大久保 無我 奥村 直樹

北九州市議会 自民の会(自民の会) 9人
会長 片山 尹
幹事長 奥村 祥子
戸町 武弘 渡辺 均 香月耕治  片山 尹 日野 雄二  奥村 祥子 佐藤 茂
木村 年伸 西田 一

日本共産党 北九州市会議員団(日本共産党) 8人
団長 石田 康高
幹事長 荒川 徹
藤沢 加代 高橋 都 山内 涼成 藤元 聡美 出口 成信 田中 光明 石田 康高
荒川 徹

ふくおか市民政治ネットワーク(ふくおかネット) 1人
代表 讃井 早智子

村上さとこ(村上さとこ) 1人
代表 村上 さとこ

パートナーシップ北九州(パートナーシップ北九州) 1人
代表 柳井 誠

7374とはずがたり:2021/01/24(日) 20:43:22
政治山
https://seijiyama.jp/area/card/3624/kEqmKa/M?S=lcqbp0lasck0k
北九州市議会議員選挙(2021年1月31日投票)
告示日2021年1月22日 投票日2021年1月31日
北九州市議選2021の構図
新人相次ぎ名乗り、女性が最多5人の選挙区も 北九州市議選
2021/1/20 11:00
西日本新聞 北九州版
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/682974/
21人出馬の八幡西、激戦必至 戸畑は無投票から一転 北九州市議選
2021/1/21 11:00西日本新聞 北九州版
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/683311/

門司区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/aKmeAg/M?S=lctfq0pioh
定数 / 候補者数6 / 11(現職5・元職1・新人5)
投票率 前回投票率41.74%

1 - 11件 / 11件
得票数 写真 氏名 年齢 性別 党派 新旧 主な肩書き

八木 徳雄やぎ のりお
54 男 維新 元 自営業 前回落選

熊沢 真嗣くまざわ しんじ
45 男 無所属 新 門司港かふぇギャラリー源氏屋および真塾の代表

奥村 直樹おくむら なおき
44 男 無所属 現 北九州市議会議員(ハートフル) 前回民進公認

中村 順子なかむら じゅんこ
59 女 無所属 新 一般社団法人きみの居場所代表理事(元介護施設長)

日野 雄二ひの ゆうじ
67 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)

小宮 敬子こみや けいこ
63 女 立憲 新 無職(福島司の後継)=県教職員組合

渡辺 徹わたなべ とおる
65 男 公明 現 北九州市議会議員

中島 慎一なかしま しんいち
67 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

岩瀬 宏史いわせ ひろふみ
62 男 無所属 新 無職・元市職員

高橋 都たかはし みやこ
67 女 共産 現 北九州市議会議員

岩永 真也いわなが しんや
48 男 無所属 新 無職・元会社員

7375とはずがたり:2021/01/24(日) 20:43:34


小倉北区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/AEY2DE/M?S=lctfq0pioi
定数 / 候補者数11 / 18(現職11人・元職1人・新人6人)

松岡 裕一郎まつおか ゆういちろう
50 男 公明 現 北九州市議会議員

中村 義雄なかむら よしお
56 男 無所属 現 北九州市議会議員(ハートフル・幹事長)

木畑 広宣きばた ひろのぶ
53 男 公明 現 北九州市議会議員

佐藤 栄作さとう えいさく
37 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)=前回無所属

木村 年伸きむら としのぶ
61 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)=前回落選・補選当選

大石 正信おおいし まさのぶ
62 男 共産 元 団体役員

出口 成信でぐち しげのぶ
60 男 共産 現 北九州市議会議員

世良 俊明せら としあき
69 男 立憲 現 北九州市議会議員(ハートフル)

吉田 幸正よしだ こうせい
48 男 自民 現 紫苑タクシー有限会社専務取締役

大石 仁人おおいし じんと
35 男 無所属 新 無職・元高校教諭

奥村 祥子おくむら よしこ
63 女 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)

冨士川 厚子ふじかわ あつこ
45 女 公明 現 北九州市議会議員

野瀬 正伸のせ まさのぶ
55 男 無所属 新 無職・PTA役員

篠原 研治しのはら けんじ
34 男 維新 新 報道テレビリポーター

佐藤 茂さとう しげる
63 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)=足立地区

太田 百合子おおた ゆりこ
48 女 無所属 新 飲食店経営・補選を含め市議選3度目の挑戦

下川 徹也しもかわ てつや
40 男 無所属 新 音楽スタジオ経営

斉藤 法子さいとう のりこ
46 女 無所属 新 税理士

7376とはずがたり:2021/01/24(日) 20:43:44

小倉南区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/gArqDF/M?S=lctfq0pioj
定数 / 候補者数12 / 15(現職10人、新人5人)

井上 秀作いのうえ しゅうさく
51 男 自民 現 北九州市議会議員(自民・5期)=守恒地区

藤沢 加代ふじさわ かよ
71 女 共産 現 北九州市議会議員(5期)

片山 尹かたやま おさむ
74 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会・会長)=貫地区

森 結実子もり ゆみこ
54 女 立憲 新 社会福祉法人育栄会理事=19年に死去した森浩明市議(北九州青年会議所幹部)の妻

野田 靖博のだ やすひろ
41 男 無所属 新 無職

森本 由美もりもと ゆみ
55 女 立憲 現 北九州市議会議員(ハートフル・5期)=前回社民・湯川地区

宇土 浩一郎うど こういちろう
47 男 共産 新 日本共産党門司・小倉地区委員会勤務員=19補選落選(小倉北)

吉村 太志よしむら たいし
48 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

西田 一にしだ はじめ
49 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)=農業団体・福祉分野・三谷地区

渡辺 均わたなべ ひとし
65 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)=漁協・曽根地区

金子 秀一かねこ しゅういち
44 男 公明 現 北九州市議会議員

泉 日出夫いずみ ひでお
53 男 無所属 新 経営コンサルタント、元県議(民主・2期)=徳力地区

渡辺 修一わたなべ しゅういち
48 男 公明 現 北九州市議会議員

有田 絵里ありた えり
34 女 維新 新 会社員 =前回落選(戸畑)

木下 幸子きのした さちこ
64 女 公明 現 北九州市議会議員

7377とはずがたり:2021/01/24(日) 20:43:57

若松区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/HfEV6b/M?S=lctfq0pipa
定数 / 候補者数5 / 6

山内 涼成やまうち りょうせい
55 男 共産 現 北九州市議会議員

三宅 まゆみみやけ まゆみ
57 女 無所属 現 北九州市議会議員(ハートフル・副代表)=前回民進公認

三原 朝利みはら あさと
43 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)=前回世襲

本田 忠弘ほんだ ただひろ
67 男 公明 現 北九州市議会議員

上野 照弘うえの てるひろ
42 男 自民 現 北九州市議会議員(自民・政務調査会長)

本田 一郎ほんだ いちろう
58 男 無所属 新 旅館業

八幡東区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/ceoL1b/M?S=lctfq0pipb
定数 / 候補者数4 / 5

藤元 聡美ふじもと さとみ
51 女 共産 現 北九州市議会議員

白石 一裕しらいし かずひろ
64 男 立憲 現 北九州市議会議員(ハートフル)

成重 正丈なりしげ まさたけ
55 男 公明 現 北九州市議会議員

井上 真吾いのうえ しんご
44 男 無所属=社民 元(2期) 団体役員

戸町 武弘とまち たけひろ
59 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)・元市議長

7378とはずがたり:2021/01/24(日) 20:44:38

八幡西区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/1J-AaH/M?S=lctfq0pipc
定数 / 候補者数15 / 21(現職13・新人8)

伊藤 淳一いとう じゅんいち
69 男 共産 新 政党役員

浜口 恒博はまぐち つねひろ
66 男 立憲 現 会社顧問・市議(ハートフル)

堀 敬治ほり けいじ
58 男 無所属 新 堀サイクル商会代表(自転車店主)

讃井 早智子さぬい さちこ
53 女 ふくおか市民政治ネットワーク・北九州 現 北九州市議会議員(ふくおかネット)

愛甲 秀則あいこう ひでのり
66 男 無所属 新 無職・市OB

浦浜 恵介うらはま けいすけ
41 男 無所属 新 株式会社ビー・ブレスト代表取締役(介護会社社長)・子ども食堂活動

村上 幸一むらかみ こういち
57 男 自民 現 北九州市議会議員(自民) 前回トップ当選

井上 純子いのうえ じゅんこ
34 女 無所属 新 無職・元市職員

大久保 無我おおくぼ むが
45 男 無所属 現 北九州市議会議員(ハートフル・政調会長)

鷹木 研一郎たかき けんいちろう
49 男 自民 現 北九州市議会議員(自民・幹事長)

永井 佑ながい ゆう
30 男 共産 新 健和会大手町病院職員

山本 真智子やまもと まちこ
68 女 公明 現 北九州市議会議員

中島 隆治なかしま りゅうじ
49 男 公明 現 北九州市議会議員

松尾 和也まつお かずや
34 男 維新 新 有限会社泉商会取締役 前回無所属出馬

村上 直樹むらかみ なおき
58 男 公明 現 北九州市議会議員

田仲 常郎たなか つねお
54 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

宮崎 吉輝みやざき よしてる
48 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

村上 聡子むらかみ さとこ
55 女 無所属=社民 現 北九州市議会議員

佐々木 健五ささき けんご
74 男 自民 現 北九州市議会議員(自民・相談役)

香月 耕治かつき こうじ
71 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)

石本 弘文いしもと ひろふみ
73 男 無所属 新 不動産業・元介護会社社長

7379とはずがたり:2021/01/24(日) 20:44:48

八幡西区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/1J-AaH/M?S=lctfq0pipc
定数 / 候補者数15 / 21(現職13・新人8)

伊藤 淳一いとう じゅんいち
69 男 共産 新 政党役員

浜口 恒博はまぐち つねひろ
66 男 立憲 現 会社顧問・市議(ハートフル)

堀 敬治ほり けいじ
58 男 無所属 新 堀サイクル商会代表(自転車店主)

讃井 早智子さぬい さちこ
53 女 ふくおか市民政治ネットワーク・北九州 現 北九州市議会議員(ふくおかネット)

愛甲 秀則あいこう ひでのり
66 男 無所属 新 無職・市OB

浦浜 恵介うらはま けいすけ
41 男 無所属 新 株式会社ビー・ブレスト代表取締役(介護会社社長)・子ども食堂活動

村上 幸一むらかみ こういち
57 男 自民 現 北九州市議会議員(自民) 前回トップ当選

井上 純子いのうえ じゅんこ
34 女 無所属 新 無職・元市職員

大久保 無我おおくぼ むが
45 男 無所属 現 北九州市議会議員(ハートフル・政調会長)

鷹木 研一郎たかき けんいちろう
49 男 自民 現 北九州市議会議員(自民・幹事長)

永井 佑ながい ゆう
30 男 共産 新 健和会大手町病院職員

山本 真智子やまもと まちこ
68 女 公明 現 北九州市議会議員

中島 隆治なかしま りゅうじ
49 男 公明 現 北九州市議会議員

松尾 和也まつお かずや
34 男 維新 新 有限会社泉商会取締役 前回無所属出馬

村上 直樹むらかみ なおき
58 男 公明 現 北九州市議会議員

田仲 常郎たなか つねお
54 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

宮崎 吉輝みやざき よしてる
48 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

村上 聡子むらかみ さとこ
55 女 無所属=社民 現 北九州市議会議員

佐々木 健五ささき けんご
74 男 自民 現 北九州市議会議員(自民・相談役)

香月 耕治かつき こうじ
71 男 自民 現 北九州市議会議員(自民の会)

石本 弘文いしもと ひろふみ
73 男 無所属 新 不動産業・元介護会社社長

7380とはずがたり:2021/01/24(日) 20:45:11
>>7374-7380

戸畑区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/ccT17k/M?S=lctfq0pipd
定数 / 候補者数4 / 5

河田 圭一郎かわた けいいちろう
74 男 立憲 現 北九州市議会議員(ハートフル)=日本製鉄労組支援・高校同窓会長

岡本 義之おかもと よしゆき
60 男 公明 現 北九州市議会議員

荒川 徹あらかわ とおる
67 男 共産 現 北九州市議会議員

田中 元たなか はじめ
47 男 自民 現 北九州市議会議員(自民)

疋田 玄二郎ひきた げんじろう
66 男 無所属 新 会社役員

7381チバQ:2021/01/24(日) 22:28:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/576d7c2804e9294e9b2e91a10fded08f2a2504a5
西之表市長選、現新2人が届け出 馬毛島基地の是非争点 鹿児島
1/24(日) 17:29配信

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時事通信
 任期満了に伴う鹿児島県西之表市長選は24日告示され、自民党県連が推薦する新人で市商工会長の福井清信氏(71)と、再選を目指す現職の八板俊輔氏(67)の無所属2人が立候補を届け出た。

 投開票は31日。

 米軍空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)の移転先として、防衛省が馬毛島で進める自衛隊基地建設計画の是非が争点。福井氏は「許容」、八板氏は反対の立場で、選挙結果は計画に影響を与える可能性がある。

 福井氏は、島の大部分がすでに国有地となり、「市が賛否を言う時期は過ぎた」として、国に地域振興策を求めていくべきだと訴える。八板氏は、環境問題や現行の日米地位協定では米軍の行動に歯止めをかけられないことを挙げ、「失うものが大きい」と主張する。

7382チバQ:2021/01/24(日) 22:35:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0b52a9f27fbf6891a234ea7a23aeb9dc2c7db76
西都市長選 橋田氏が現職破り当選・宮崎県
1/24(日) 22:18配信
現職と前職の一騎打ちとなった西都市長選挙は、24日、投開票が行われ、前職の橋田和実氏が、現職の押川修一郎氏を破り、返り咲きを果たしました。

 開票結果です。当選、橋田和実、8655票。押川修一郎、7557票。任期満了に伴う西都市長選挙は、前職の橋田氏が現職の押川氏を1000票余りの差で破り、返り咲きを果たしました。

橋田氏は西都市出身の68歳、県議会議員を経て、2017年まで3期連続で市長を務め、今回が通算4期目の当選となります。確定投票率は65.22%で、前回を2.33ポイント下回りました。

7383チバQ:2021/01/25(月) 13:28:04
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1S7KCNP1RTLTB00S.html
「国策」への賛否、2氏が論戦 西之表市長選告示
2021/01/25 10:00朝日新聞デジタル

「国策」への賛否、2氏が論戦 西之表市長選告示

馬毛島=2020年11月29日、鹿児島県西之表市、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影

(朝日新聞デジタル)

 突き付けられた「国策」に対し、市民はどんな判断を示すのか。任期満了に伴う西之表市長選が24日告示された。防衛省が馬毛島で計画する米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)と自衛隊基地整備が大きな争点で、容認する新顔で市商工会長の福井清信氏(71)=自民推薦=と、反対の立場で再選を目指す現職の八板俊輔氏(67)という無所属2人の一騎打ちとなった。31日の投開票に向け、激しい論戦が予想される。

 訓練の騒音や基地建設に伴う環境悪化などに対する市民の懸念は根強いが、交付金や建設工事の特需を期待する賛成の声も多く、市民の声は割れている。

 背景にあるのが、離島の市に漂う停滞感。人口は減少傾向に歯止めがかからず、市内の商店街の空き店舗率も一部を除いて増加している。必要な財源を自前で賄える力を示す「財政力指数」は2019年度決算で0・27で、県内19市で最も低くなっている。

 「長い停滞の中で手立てがなく、市民が疲れている」。23日にあった市民討論会では、6年前にUターンしたという男性(41)からそんな指摘があった。

 今回の市長選では馬毛島での計画への賛否を超え、地域活性化の具体策が求められている。Uターンの受け皿となる雇用創出や産業振興、特産の安納芋をはじめ被害が広がった「サツマイモ基腐(もとぐされ)病」への対応など課題は山積みで、候補者の訴えが注目される。

 期日前投票は25〜30日午前8時半〜午後8時に市役所で受け付ける。23日現在の選挙人名簿登録者数は1万2704人。(奥村智司)

     ◇

 西之表市議選も24日告示され、現職11人、元職1人、新顔5人の計17人が立候補を届け出た。党派別は自民1人、共産2人、無所属14人。定数は現行の16から14に減る。市長選と同じ31日に投開票される。

 朝日新聞が告示前に行った取材に対し、馬毛島で計画される米軍訓練と自衛隊基地整備には9人が反対、7人が賛成または容認、1人が中立と回答した。

7384チバQ:2021/01/25(月) 13:28:25
■福井清信氏

 西之表港近くの広場での出陣式に約1500人(主催者発表)が集まった。

 第一声で馬毛島での計画について、「賛成や反対という時期はすでに過ぎた」として、容認の立場を改めて説明。安心して暮らせる環境の確保や地域振興策を国に要望することが重要だとし、市民が不安に思う点を訴えるために「国との交渉のテーブルに着くことが市長の責務だ」と訴えた。

 最優先課題に新型コロナウイルス対策を挙げ、「医療の充実をはかる」と強調。子育て支援やサツマイモ基腐病対策も掲げた。長年の懸案である人口減少に対しては、企業誘致や新規就業者支援策に力を入れ、雇用創出をはかるとした。

 「新しい西之表市をつくる」と繰り返し訴え、「市民一丸となり、この閉鎖的な市を変えましょう」と支援を呼びかけた。

 自民党県議や元市長の榎本修氏らも応援に駆けつけた。自民県連会長の森山裕衆院議員も「皆さんのご理解を頂くのが大事」と馬毛島の計画に協力を求める音声メッセージを寄せた。(小瀬康太郎)

■八板俊輔氏

 中心市街にある神社で第一声。馬毛島での計画は西之表市や種子島にとって「失うもののほうが大きい」と改めて反対の考えを示し、今後の防衛省とのやり取りの中で「計画に『同意できない』との私の考えを変えるには相当なことがなければならないし、そのようなことは起こり得ないのではないか」と述べた。

 景観や農産物といった「島だけの地域の資源」を活用し、基地や訓練に伴う交付金などの「基地経済に頼らない町づくりのあり方を追求する」とも訴えた。

 人づくり、産業振興、港町再生を掲げた1期目の成果として、第2子以降の給食費無償化などの子育て支援策、港の耐震岸壁工事の実現に道筋を付けたこと、サツマイモ基腐病に対応した市独自の助成を挙げた。

 「1期目で種をまき、2期目は収穫へと進む4年間。命の限り、この島のために尽くす所存だ」と支援を呼びかけた。支援者ら約100人(主催者発表)が集まり、馬毛島の計画に反対だった前市長の長野力氏の姿もあった。(奥村智司)

     ◇

 馬毛島の計画をめぐり、市民は悩み、揺れている。

 「市の活性化につながる」。商店従業員の女性(55)は計画に賛成する。人口減少にコロナ禍が重なり、店には客が1人も来ない日もある。飲み歩く人が減った夜の商店街に寂しさを感じる。3人の子どもは進学や就職を機に島を出た。「基地整備に伴って訪れる人が増えたら」と期待を寄せる。一方で、新しい市長には「分かりやすい言葉で騒音などの不安を払拭(ふっしょく)してほしい」と丁寧な説明を求める。

 同じく賛成派の自動車整備工場経営の女性(76)は、反対派が懸念する騒音について「空港のように四六時中あるわけではない」。計画が着々と進む現実を見るべきだとし、「反対ばかりでは交付金などがもらえなくなるかもしれない。市のために国と交渉を進めるべきだ」という。

 「種子島が好きだから帰ってきた。『ふるさと』に基地は似つかわしくない」

 17年前に兵庫県からUターンしたという建設会社勤務の小西多鶴子さん(67)は反対の立場。「ヘリコプターが1機通るだけで、住民が家から出て空を見上げるほど静かなのに」と島の様子が変わるのを心配する。

 無職の中村文雄さん(71)は子どもの頃、馬毛島に遊びにいった経験が何度もあり、「思い出がある場所。今の姿のままで」と望む。一方で、計画受け入れで活性化を図ろうという市民の気持ちも分かるといい、「他に仕事を増やす策がないものか」と悩む。

 賛否に迷う有権者も少なくない。会社員男性(27)は今回の計画が「実際にどれだけ、自分の給料や暮らしに影響があるのかが分からない」と投票先を決めかねている。「若い人は馬毛島に特別な思い入れはないのでは」と話し、「馬毛島ばかりが注目されるが、コロナ対策など他の施策も知りたい」と話した。(奥村智司、小瀬康太郎)

7385チバQ:2021/01/25(月) 13:29:16
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1S7KW2P1STNAB005.html
西都市長選、橋田氏返り咲き 現職破る
2021/01/25 10:00朝日新聞デジタル

西都市長選、橋田氏返り咲き 現職破る

出陣式で第一声をあげる橋田和実氏=2021年1月17日、宮崎県西都市

(朝日新聞デジタル)

 前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった宮崎県西都市長選は24日投開票され、無所属前職で元県議の橋田和実氏(68)が、無所属現職の押川修一郎氏(65)=自民推薦=を破り、返り咲きを果たした。当日有権者数は2万5096人、投票率は65・22%(前回67・55%)だった。

 西都市右松の事務所には支持者が詰めかけ、当選の連絡が入ると大きな歓声がわいた。橋田氏は「市民みんなの力が結集できた。前回の大差を覆すことができた。西都をよくしようという思いがつながった。これからが大事。市民の輪をつくっていきたい」と語った。

 選挙戦で橋田氏は、深刻な医師不足に陥っている西都児湯医療センターの再建を公約の柱に据えた。現市政が進める市中心部への移転・新築計画について「反対する医師が退職し、2次救急医療機関の機能を果たせていない」と批判。移転計画を凍結し、退職した医師の復帰に取り組むと訴え、計画に反対する市民の支持を広げた。

 また、市財政の健全化を掲げ、行財政改革の推進や、農林畜産業を主軸に発展させ、「6次産業化を推進していく」と訴えた。当選した場合は「後継者育成を図る」として1期で退任する意向も示した。

 3期12年務めた知名度に加え、若年層への浸透を図るため、ユーチューブで政策を訴えるといった手法も使い、支持拡大に努めた。

 再選をめざした押川氏は「医療センター、医師会、行政が三位一体で医師確保に取り組んでいく」と強調。新病院完成後は症状が軽い1次救急の24時間態勢を実現していくと訴えたが支持が広がらなかった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、両陣営は集会を自粛し、SNSも活用し情報発信した。(二宮俊彦、佐藤修史)

7386チバQ:2021/01/25(月) 13:30:46
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20210125084459.html
「振興に必要」「暮らし壊す」 馬毛島賛否、真っ二つ 西之表市長選告示 
2021/01/25 09:45南日本新聞

「振興に必要」「暮らし壊す」 馬毛島賛否、真っ二つ 西之表市長選告示 

南日本新聞

(南日本新聞)

 24日告示された西之表市長選は、新人で市商工会長の福井清信氏(71)=自民推薦=と2期目を目指す現職の八板俊輔氏(67)の2人が立候補した。馬毛島の米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を含む自衛隊基地建設を巡り、「容認」の新人と「反対」の現職による真っ向勝負となった。「地域振興につながる」「静かな暮らしが壊される」-。市民も基地問題を最大の争点に捉え、接戦予想が広がる。同日告示の市議選候補にも賛否両論あり、勢力図の行方に関心が集まる。

 市長選の候補者2人は24日午前、市中心部で第一声を上げた。各応援弁士も馬毛島について触れ、それぞれの主張を展開した。

 容認派候補の出陣式に出向いた同市安城の60代女性は「このままだと低迷するばかり。働く場がないので、若者が島から出て行き、活気がない。子や孫が経済的に安心して暮らせるよう、活性化につなげてほしい」と期待した。

 同市西之表の建設関連業の30代男性は「反対して基地ができないなら反対するが、もう国に買収された。不安がないわけではないし、やかましいのは嫌。ただ、今となっては国と交渉して交付金などを引き出す方が現実的だ」と話した。

 「高校生や移住者の生の声を聞いて、島の静かな暮らしを守る気持ちを行動で示したかった」。計画に反対する同市西之表の80代の無職男性は、初めて選挙の出陣式に駆け付けた。

 市内で民宿を営む70代女性も「戦闘機の爆音にさらされるようになれば、観光客はいなくなる」と危機感を持つ。周囲の同業者や商店主には賛成意見が多いが「景気低迷にコロナ禍が加わり、大変なことは分かる。でももっと長い目で島の将来を判断してほしい」と望んだ。

 市議選も、賛否両派どちらが大勢を占めるかが焦点となるが、地縁血縁も絡み合い、行方は見通しにくい。同市西之表の60代の農業女性は「若い人に期待して、子どもが世話になっている候補者に託す」と話した。

7387チバQ:2021/01/25(月) 13:31:07
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20210125084459.html
「振興に必要」「暮らし壊す」 馬毛島賛否、真っ二つ 西之表市長選告示 
2021/01/25 09:45南日本新聞

「振興に必要」「暮らし壊す」 馬毛島賛否、真っ二つ 西之表市長選告示 

南日本新聞

(南日本新聞)

 24日告示された西之表市長選は、新人で市商工会長の福井清信氏(71)=自民推薦=と2期目を目指す現職の八板俊輔氏(67)の2人が立候補した。馬毛島の米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を含む自衛隊基地建設を巡り、「容認」の新人と「反対」の現職による真っ向勝負となった。「地域振興につながる」「静かな暮らしが壊される」-。市民も基地問題を最大の争点に捉え、接戦予想が広がる。同日告示の市議選候補にも賛否両論あり、勢力図の行方に関心が集まる。

 市長選の候補者2人は24日午前、市中心部で第一声を上げた。各応援弁士も馬毛島について触れ、それぞれの主張を展開した。

 容認派候補の出陣式に出向いた同市安城の60代女性は「このままだと低迷するばかり。働く場がないので、若者が島から出て行き、活気がない。子や孫が経済的に安心して暮らせるよう、活性化につなげてほしい」と期待した。

 同市西之表の建設関連業の30代男性は「反対して基地ができないなら反対するが、もう国に買収された。不安がないわけではないし、やかましいのは嫌。ただ、今となっては国と交渉して交付金などを引き出す方が現実的だ」と話した。

 「高校生や移住者の生の声を聞いて、島の静かな暮らしを守る気持ちを行動で示したかった」。計画に反対する同市西之表の80代の無職男性は、初めて選挙の出陣式に駆け付けた。

 市内で民宿を営む70代女性も「戦闘機の爆音にさらされるようになれば、観光客はいなくなる」と危機感を持つ。周囲の同業者や商店主には賛成意見が多いが「景気低迷にコロナ禍が加わり、大変なことは分かる。でももっと長い目で島の将来を判断してほしい」と望んだ。

 市議選も、賛否両派どちらが大勢を占めるかが焦点となるが、地縁血縁も絡み合い、行方は見通しにくい。同市西之表の60代の農業女性は「若い人に期待して、子どもが世話になっている候補者に託す」と話した。

7388チバQ:2021/01/25(月) 14:09:06
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr83053.html
新人三つどもえの戦い、31日投開票 山鹿市長選告示
2021/01/24 17:57熊本日日新聞

 任期満了に伴う熊本県の山鹿市長選と市議選が24日告示され、市長選には元県議の早田順一氏(54)、元市議会議長の永田健氏(51)、老人ホーム施設長の古家茂臣氏(66)=届け出順、いずれも無所属新人=が立候補を届け出た。投開票は31日。

 1市4町が合併した2005年から市長を務める現職の中嶋憲正氏(70)が出馬を見送り、新人による三つどもえの戦いとなった。新型コロナウイルス対策と人口減への対応、産業振興策などが争点となる。

 早田氏は同市古閑の選挙事務所で出発式。「一流の人材を招き若者を育てる山鹿創生塾をつくる。人口減でも行政サービスは低下させない」と訴えた。

 永田氏は同市鹿北町の多久神社で出陣式に臨み「防災基盤を整備し、スマートインターチェンジを誘致する。暮らしやすい山鹿をつくる」と呼び掛けた。

 古家氏は同市鹿校通2丁目の選挙事務所で第一声。「観光と農業を基幹産業として山鹿を元気にしたい。市民目線で山鹿を変える」と声を張り上げた。

 期日前投票は25〜30日の午前8時半〜午後8時、市役所隣の市民交流センターと各市民センターで。投票は31日午前7時〜午後7時に市内25カ所であり、午後8時半から即日開票される。市長選の結果判明は午後10時半ごろの見込み。

 23日現在の有権者数は、4万3203人(男2万155人、女2万3048人)。(河内正一郎)

7389チバQ:2021/01/28(木) 10:38:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/6682e1f69ee95a8187197378c2b2951517c96886
副市長「現職支援を」 3月の市長選巡り 会合で発言 公選法抵触の可能性も
1/28(木) 10:15配信





 任期満了に伴う長崎県諫早市長選(3月21日告示、同28日投票)を巡り、同市の阿部寿志副市長が民間団体主催の会合で、立候補を予定している現職の宮本明雄市長への支援を働き掛ける発言を行ったことが27日、分かった。公職選挙法で禁止されている選挙期間以外の投票働き掛け(事前運動)に抵触する可能性があり、阿部副市長は「選挙が近いタイミングで適切ではなかった」と陳謝した。
 阿部副市長は昨年4月、国土交通省から出向。今月22日、企業経営者ら約40人が出席した会合で、市内の大型事業などの現況を講演した。
 複数の出席者によると、大型事業を「50年に1度の大改革」とした上で、「今年の選挙も必ず宮本市長に、皆さま方のご協力、支援を受けながらと思っている」と発言。さらに、国土交通省出身で立候補予定の新人について「にぎやかしで国土交通省のOBが出ている」とし、自身との関係を否定したという。
 阿部副市長は取材に対し「道路や新幹線などのハード事業が市内で進む中で、現在の(市政の)流れを継続させてほしいという趣旨だった。(立候補予定の新人との)関係を市民から聞かれることがあり、面識がないことを伝えるため、本意と違う表現になった。不快な思いをさせて申し訳ない」と述べた。近く民間団体に発言訂正を申し入れる。

https://this.kiji.is/708856472488345600?c=174761113988793844
諫早市長選 三つどもえへ 長崎県議補選、同日実施の可能性
2020/12/8 10:39 (JST)12/8 10:44 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社

 来年3月28日投票の諫早市長選に、大久保潔重県議(54)=同市区、4期目=が7日、出馬する意向を示し、既に表明している新人で元国土交通省職員、山村健志氏(46)と3期目の現職、宮本明雄氏(71)との三つどもえの公算が大きくなった。大久保氏の県議辞職時期次第では、県議補選と諫早市長・市議選との「同日選」の可能性があり、事態は混沌(こんとん)としてきた。
 市長選は、山村氏が経済界の一部の支援を受け、7月に出馬意向を示し、朝のつじ立ちや市民との対話集会、会員制交流サイト(SNS)での発信など懸命に浸透を図っている。コロナ禍のかじ取りを求める声に後押しされ、宮本氏が11月20日、4選出馬を表明。この間、大久保氏も活動を活発化させていた。
 公選法上、県議は同一選挙区で2人以上の欠員になった場合、補選が50日以内に実施される。諫早市区(定数4)は5月、中村和弥氏が政務活動費を巡る問題で辞職し、欠員1に。大久保氏の市長選出馬に伴い、県議を辞職、または自動失職すると、同市区は欠員2となり、50日以内に補選が実施される。
 注目されるのが、大久保氏の県議辞職時期。大久保氏が3月21日の市長選告示と同時に、県議を自動失職した場合、補選は50日以内の5月上旬となる計算。一方、市長選投票日の50日前にあたる2月7日以降の早い時期に辞職した場合、県議補選が市長・市議選と同日実施の可能性がある。この二つのパターン以外でも、状況次第で同日実施があり得るという。
 大久保氏は7日、「退路を断って、辞職する時期は関係者と相談したい」と述べるにとどまった。過去の市長選に落選した前県議が、直後の県議補選に出馬し、復帰した経緯を挙げ、関係者は「覚悟を決めて立候補しないと説得力が違う」と大久保氏に決断を迫る。
 既に県議補選を想定して、元県議や保守系市議、元市議らの名前が浮上し、共産党県中部地区委員会は擁立を検討している。国民民主現職を推してきた別の野党関係者は保守系の議席独占を阻みたい一方で、「中長期的に考えて検討する」と悩ましい。県議補選の結果次第では、自民系会派が分かれている県議会の構成にも影響を及ぼす可能性があり、いずれの選挙戦も激戦必至になりそうだ。

7390チバQ:2021/01/28(木) 13:27:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/19651775eb91d8e0a4e9682c38b3f6662d38722a
医療現場逼迫 壱岐市長が謝罪 大人数会食で職員感染 市議会
1/27(水) 10:20配信
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頭を下げる白川市長と市職員ら=壱岐市議会議場
 長崎県の壱岐市議会定例会1月会議は26日開会。白川博一市長は、昨年12月24日に市職員による大人数での飲食から多数の新型コロナウイルス感染者が発生し、医療現場が逼迫(ひっぱく)したことなどについて、市民に心配をかけたとして「深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
 豊坂敏文議長も冒頭で、「大人数が一堂に会しての会食は不適切であったことを深く反省する」と、同18日に市議14人が出席した市執行部との懇親会について謝罪した。
 会議では通年議会の会期を26日から8月6日までの193日間と決め、総額3億7500万円の本年度一般会計補正予算など5件を可決。1件を委員会付託とした。
 市民生活に支障を来すなどとした行政の責任を明確にするためとして、市は市長、副市長、教育長の給与を3カ月間10分の1減額する条例案を提出。「辞職に値する行政責任を負うべき」などと2人が反対したが、賛成多数で可決した。質疑の中で久間博喜総務部長が、監督責任として部長級9人全員が管理職手当1カ月分を自主返納すると質問に答えた。1月会議は即日閉会した。

7391チバQ:2021/01/29(金) 18:32:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/958d740d01dc61bc2e0a7333b4afbb7bac7b19b6
発達障害に差別的発言 佐賀市長と神埼市長、知事との意見交換
1/29(金) 10:08配信



 26日に佐賀市であった佐賀県知事と県内20市町長が意見交換する会議で、佐賀市の秀島敏行市長(78)と神埼市の松本茂幸市長(70)が発達障害者への差別と受け取られかねない発言をした。秀島氏は「少子高齢化で、お年寄りを支える側に回り切れない子どもたちが増えていく実態をどうするのか心配だ」と述べた。松本氏は「原因究明されると、そう(発達障害に)ならない子どもは健常者として一生幸せに暮らせるんじゃないか」と語った。公の会議での発言で波紋を広げそうだ。

 会議は報道陣に公開された。県市長会からの提案として、会長の秀島氏が発達障害児の現状と課題を報告した。佐賀市では発達障害とその疑いのある小学生の割合が2010年度の3・12%から20年度は11・41%に増加。20年度の市の関連経費(障害児通所給付費を除く)は2億9210万円で、うち市費が87%に上る。秀島氏は財源不足の懸念と発症に関する原因究明を課題として挙げた。

 松本氏は出産直後に母親が子どもを抱く「カンガルーケア」と完全母乳の導入後から発達障害が増えたとする元産婦人科開業医の講演資料を紹介。「後天的に原因があって発達障害を招いているなら、防いでやるのが大人の責任」と話した。

 これに対し、嬉野市の村上大祐市長(38)は「幼少期でしっかり観察しているから増えている。発達障害が増えることを悪として捉えるような議論の前提はやめるべきだ」と反論した。

 28日の西日本新聞の取材で、秀島氏は「発達障害者は就労に結びつきにくく、対人関係のつらさを感じることがあることを訴えたかった。差別や蔑視の意図は全くない」と説明。松本氏は「経費増に関する議論の参考になればと考えた。資料の内容を自治体として絶対に進めていくという考えはない」と釈明した。発言は共に撤回しないという。

 自閉症スペクトラムの娘を育てる佐賀市の女性(39)は「子どもは高齢者を支えるためだけに生まれたのではない。財政が厳しいなら市の支援は受けない方がいいのだろうか」と寂しそうに語った。

 発達障害に詳しい久留米大医学部の山下裕史朗教授(小児神経学)は「発達障害のサインに早く気付いて療育すれば支える側になれる。予防の議論ではなく、子育て支援こそが自治体の仕事だ」と指摘した。

 (北島剛、米村勇飛、星野楽)

7392とはずがたり:2021/01/31(日) 00:34:56
衆目は戸畑の立憲,八幡東の立憲・共産。門司の立憲,辺りかな。


https://twitter.com/natsmcats/status/1352635108730179585

まる@埼玉10区
@natsmcats
1月31日投開票 #北九州市議選 の候補者と前回の結果です。
57の定数に81人が立候補。

党派別では、自民22、公明13、共産10、立民7、維新4、市民ネット1、無所属24です。

7393チバQ:2021/01/31(日) 20:55:48
https://www.asahi.com/articles/ASP1Y72G7P1VTIPE029.html
必勝期す菅首相、マイク握れぬ玉城知事 市長選の思惑
有料会員記事

藤原慎一、相原亮

2021年1月30日 5時00
 日米が返還に合意している米軍那覇軍港(那覇市)の移設先の沖縄県浦添市で31日、任期満了に伴う市長選が告示される。移設を容認し、菅政権が推す現職と、移設反対を掲げ、野党各党が支援する新顔の一騎打ちの見込み。同県宮古島市長選で、支援した現職が敗れた菅義偉首相にとって、連敗すればダメージは大きいが、勝てば、来秋の知事選に向けた反転攻勢の足がかりになる。一方、玉城デニー知事は、表だって動けない事情がある。

 投開票は2月7日。立候補を表明しているのは、3選を目指す無所属現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=と、市議で無所属新顔の伊礼悠記氏(38)。伊礼氏は立憲、共産、社民、沖縄社会大衆が支援する。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡って対立する政権と知事側双方にとって、まずは知事選に向けた「前哨戦」との意味合いが大きい。17日にあった宮古島市長選では、菅政権が推す現職を、玉城知事と「オール沖縄」勢力が支援した新顔が破り、初当選。危機感を強める菅首相は宮古島市長選に続き、自身の秘書と自民党職員を現地に派遣した。「仮に負ければ、本番の知事選に向け大きな打撃。大政局にもなりかねない」と自民党関係者は話す。

1年以上前から動く菅首相、動けない玉城知事の事情
 市長選で最大の争点となるのは、米軍那覇軍港(約56ヘクタール)の浦添市沿岸部への移設受け入れの是非だ。

 浦添市の南隣の那覇市にあり、…

7394チバQ:2021/01/31(日) 20:57:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012900961&g=pol
市長選打ち上げで感染拡大か 自衛隊に災害派遣要請―沖縄・宮古島
2021年01月29日19時04分


 沖縄県の玉城デニー知事は29日の記者会見で、同県宮古島市内で発生した新型コロナウイルス感染者の中に、17日に行われた同市長選後の打ち上げの参加者が7人含まれていると明らかにし、選挙が大規模感染の一要因となった可能性を示した。

 宮古島市内では、29日までの1週間で計143人の新規感染者が確認されており、介護施設では21人のクラスター(感染者集団)が発生している。県は29日、同施設で健康観察などに当たってもらうため、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
 玉城氏は会見で「(宮古島市内の)陽性者を分析すると、7人が選挙後の打ち上げが感染経路だった。影響は否定できない」と述べた。7人の年齢層は10〜90代と幅広く、県は本島から職員を派遣し、感染経路を詳しく調べている。

7395チバQ:2021/01/31(日) 21:12:09
土居昌弘 自民県議
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/01/27/JD0059944098
竹田市長選、現職首藤氏は出馬しない意向 大分県議の土居氏が近く立候補表明
2021/01/27 03:01.

 【竹田】竹田市長の首藤勝次氏(67)が、任期満了に伴う市長選(4月11日告示、18日投開票)に出馬しない意向を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。4月のミニ統一地方選で改選期を迎える県内5市の現職首長のうち、これまで首藤氏だけが・・・

7396名無しさん:2021/02/01(月) 01:39:40
北九州市議選
自民 16
公明 13
共産 8
立民 7
維新 3
他 10

7397とはずがたり:2021/02/01(月) 10:17:17
北九州市議選、自民6議席減 現職の落選相次ぐ
2021/2/1 6:04 (2021/2/1 6:05 更新)
山下 航
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/686512/

 任期満了に伴う北九州市議選(定数57)が31日投開票された。菅義偉政権発足後初の政令市議選で、次期衆院選の前哨戦として注目されたが、現職22人全員が立候補した自民党は6人が落選して16議席となり、前回の当選数(18人)も下回った。立憲民主党は7人全員が当選し、民進党だった前回と同数となった。公明党と共産党はそれぞれ改選前と同数を維持した。前回議席を失った日本維新の会は新人3人が当選し、議席が復活した。

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言下での選挙戦となったが、投票率は40・29%で、過去最低だった前回から1・09ポイント上がった。

 自民は党福岡県連副会長で当選10回の片山尹氏、当選8回の佐々木健五氏ら6人が落選。立民は旧国民民主党から合流した候補者ら現職5人に加え、新人2人も当選した。公明の現職13人は全員当選。共産は元職ら8人が議席を獲得した。

 ふくおか市民政治ネットワーク・北九州は現職1人が議席を失った。無所属は10人が当選した。新旧別では現職44人、元職2人、新人11人。

 緊急事態宣言下で迎えた選挙期間中は、集会を取りやめたり、街宣活動を縮小したりする候補者が相次いだが、30日までの期日前投票の投票者数は12万3766人で過去最多を更新した。戸畑区を除く6区で前回より投票率が上がった。当日有権者数は78万7960人(市選管調べ)。(山下航)

「政府の釈明に追われ…」コロナ一色、自民に逆風 北九州市議選
2021/2/1 3:54 (2021/2/1 6:04 更新)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/686511/

 31日に投開票された北九州市議選は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で選挙運動が大きな制約を受け、論戦はコロナ対策一色に染まった。自民党は、党福岡県連副会長を務めるベテランを含む現職6人が落選。選挙選では、候補者が後手に回る政府の対応を有権者から批判され、たじろぐ姿も目立った。コロナ禍で苦境に陥っている市民は多く、「疲弊した経済を回復させてほしい」との声も漏れた。

 「選挙カーを出さず、大々的に活動しなかった。負けは負けとして、受け入れるしかない…」

 落選した同市小倉南区の自民現職の片山尹氏(74)は1日未明、声を絞り出すように答えた。

 当選10回を数え、議長も経験した片山氏は麻生太郎副総理兼財務相ら国会議員と気脈を通じ、市政運営に大きな影響力を持つ「重鎮」。前回は同区でトップ当選し、今回、片山氏の事務所スタッフの一部は他候補の応援に回った。党関係者は「片山さんだけは大丈夫と思っていたが…」と絶句した。

 「街頭演説をしていると、自民党批判をいっぱいいただいた」。小倉北区の自民現職の奥村祥子氏(63)は落選が決まると、同市小倉北区の事務所で支持者に深々と頭を下げた。

 13日、福岡県に緊急事態宣言が再発出され、予定していた集会を取りやめた。街頭での活動に注力し、選挙カーで市街地をくまなく回ったが、市民から「(政府は)何もせんやないか」「自民はつまらん」とコロナ対策を批判された。思わぬ「逆風」を感じ、選挙戦中盤からは「自民党を変える」と訴え続けた。奥村氏の支持者は「回れば回るほど、政府への批判の釈明に追われた」とこぼした。

 自民党にとっては菅義偉政権発足後、初の政令市議選。現職22人の当選を最優先課題に掲げた。ただコロナ禍でミニ集会の開催などが難しくなり、候補者は支持固めに苦心。党幹部の来援も見送られ、党関係者は「まったく身動きが取れなかった」とため息をつく。

 感染症対策で各党が呼び掛けた期日前投票は約12万4千票に上り、2017年の前回選挙から約1・3倍に伸びたが、投票率は40・29%で、過去最低だった前回(39・2%)並みにとどまった。

 秋までには次期衆院選が行われる。地元選出の自民衆院議員の関係者は「地域経済は冷え込み、有権者の目は厳しい。政府も党も気が緩んだままでは国民の信頼をつかめない」と不安を漏らした。(岩谷瞬)

7398とはずがたり:2021/02/01(月) 10:20:58
自民大敗、いい見出しだなぁ??
なんか久々に見る気がする。昏いコロナ禍下で久々の明るい話題である♪
まあ北九州市の自民会派分裂もあったし政権批判に直結するものではないのかもしれない(と書いて菅降ろしで国民を眩惑しようとする自民を牽制w)が,都議選も政権批判票が出やすいしいい流れである。

>>7397
>現職22人全員が立候補した自民党は6人が落選して16議席となり、前回の当選数(18人)も下回った
書き忘れたけど,自民党は任期中に保守系無所属等の勝った奴を貪欲に呑み込むから現有議席では無く前回の当選を下回ったのもいい傾向である♪

北九州市議選、自民大敗 公認候補のうち6人落選
毎日新聞2021年2月1日 06時00分(最終更新 2月1日 07時44分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20210201/k00/00m/010/003000c

 菅義偉内閣発足後初の政令市議選となる北九州市議選(定数57)が31日投開票され、自民党(現有議席22)は公認候補22人のうち6人が落選した。新型コロナウイルスへの対応などを巡る政権批判も逆風になったとみられ、与党内には年内に実施される次期衆院選への影響を懸念する声が出ている。投票率は40・29%で、過去最低だった2017年の前回(39・20%)を上回った。

 7選挙区に前回より1人多い81人が立候補。各政党は次期衆院選の前哨戦と位置づけた。全国20の政令市で最も人口減少と高齢化が進む市で、新型コロナや人口減などへの対策が争点となった。

 公明党(現有議席13)は前回に続き、13人の公認候補全員が当選。立憲民主党(同5)は公認候補7人全員が当選し、合流新党結成後初の政令市議選で躍進した。共産党(同8)は8人が当選した。ふくおか市民政治ネットワーク・北九州は現有1議席を失い、無所属(同7)は10人が当選。日本維新の会は3人が当選し、前回選で失った議席を奪還した。

 毎日新聞が1月16日に実施した全国世論調査では、20年9月の菅政権発足時に64%あった内閣支持率は33%まで下落。不支持率は57%に上った。自民党の支持率も28%で、20年12月の前回調査から5ポイント下がっていた。集会の自粛など新型コロナで選挙運動が制約されるため、自民は公認22人全員を現職で固めて臨んだが議席の維持はならず、党内では「政府への不満も一因」との見方が出ている。

 市議会は自民、公明、立憲など共産以外の会派が市長を支える事実上の「オール与党」体制だ。自民は前回選後の議長選をめぐり最大会派の自民党(13人)と自民の会(9人)に分裂。今回も、議長選や次期市長選の主導権を握ろうと、複数の選挙区で両会派の候補が激突した。公明が維持した13議席は、2議席増やした前回と同じ過去最多。立憲と共産も支持層をつなぎ留めた。【浅野翔太郎】

7399とはずがたり:2021/02/01(月) 10:35:47
爽快な自民3名共倒れの小倉北区だけど全部分派(自民党第二会派)の自民の会の候補だったようだ。自民の会側は弱体化かな。分裂も解消してしまうかも。

北九州市議選
告示日:1月22日 投票日:1月31日1月31日 23:31 更新

門司区
定員 6立候補者数 11有権者数 82,188投票率 43.05%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49563.html

当わたなべ とおる渡辺 徹 公明 現 65歳 当選:4回目 元事務機器販売会社代表 7,822(22.3%)
当ひの ゆうじ日野 雄二 自民(会) 現 67歳 当選:5回目 門司港バナナの叩き売り保存会会長 4,431(12.7%)
当おくむら なおき奥村 直樹 無 現 44歳 当選:4回目 保護司 4,272(12.2%)
当なかしま しんいち中島 慎一 自民(自) 現 67歳 当選:10回目 門司文化団体連合会会長 3,869(11.0%)
当こみや けいこ小宮 敬子 立民 新 63歳 当選:1回目 推薦:社民 元小学校教諭 3,793(10.8%)
当たかはし みやこ高橋 都 共産 現 67歳 当選:2回目 共産党門司小倉地区委員会副委員長 3,599(10.3%)
 やぎ のりお八木 徳雄 維新 元 54歳 当選:1回 保護司 2,890(8.3%)
 なかむら じゅんこ中村 順子 無 新 59歳 元北九州市職員 1,520(4.3%)
 いわなが しんや岩永 真也 無 新 48歳 元印刷会社社員 1,313(3.7%)
 いわせ ひろふみ岩瀬 宏史 無 新 62歳 元北九州市職員 985(2.8%)
 くまざわ しんじ熊沢 真嗣 無 新 45歳 学習塾代表 525(1.5%)

小倉北区
定員 11立候補者数 18有権者数 151,374投票率 38.53%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49564.html

当おおいし じんと大石 仁人 無 新 35歳 当選:1回目 元高校教諭 6,239(10.8%)
当さとう えいさく佐藤 栄作 自民(自) 現 37歳 当選:3回目 元福岡県議会議員秘書 4,669(8.1%)
当なかむら よしお中村 義雄 無 現 56歳 当選:5回目 元北九州市職員 4,515(7.8%)
当きばた ひろのぶ木畑 広宣 公明 現 53歳 当選:3回目 保護司 4,370(7.6%)
当ふじかわ あつこ冨士川 厚子 公明 現 45歳 当選:2回目 元鹿島建設社員 4,277(7.4%)
当まつおか ゆういちろう松岡 裕一郎 公明 現 50歳 当選:3回目 元総合金物卸商社社員 3,956(6.9%)
当おおいし まさのぶ大石 正信 共産 元 62歳 当選:5回目 元北九州市職労職員 3,930(6.8%)
当せら としあき世良 俊明 立民 現 69歳 当選:8回目 保護司 3,634(6.3%)
当よしだ こうせい吉田 幸正 自民(自) 現 48歳 当選:3回目 タクシー会社役員 3,572(6.2%)
当しのはら けんじ篠原 研治 維新 新 34歳 当選:1回目 元情報番組リポーター 3,244(5.6%)
当でぐち しげのぶ出口 成信 共産 現 60歳 当選:2回目 元運送会社社員 3,238(5.6%)
 きむら としのぶ木村 年伸 自民(会) 現 61歳 当選:4回 元北九州市議会議員秘書 3,083(5.3%)
 おくむら よしこ奥村 祥子 自民(会) 現 63歳 当選:4回 元保育士 2,561(4.4%)
 さとう しげる佐藤 茂 自民(会) 現 63歳 当選:3回 NPO法人理事長 2,040(3.5%)
 さいとう のりこ斉藤 法子 無 新 46歳 税理士 1,496(2.6%)
 のせ まさのぶ野瀬 正伸 無 新 55歳 元富士ゼロックス社員 1,288(2.2%)
 おおた ゆりこ太田 百合子 無 新 48歳 飲食店経営 1,008(1.7%)
 しもかわ てつや下川 徹也 無 新 40歳 音楽スタジオ経営 557(1.0%)

7400チバQ:2021/02/01(月) 10:54:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/bffc1b2edb45aa2fff819fd7c7e2715883e7843e
144票差、民意再び「馬毛島基地ノー」 西之表市長選 再選八板氏「信任された」
2/1(月) 10:05配信


当選を決め喜ぶ八板俊輔さん=31日午後10時12分、西之表市の池田公民館
 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)を含む自衛隊基地整備計画の受け入れ是非が最大の争点となった31日の市長選は、計画に反対の現職八板俊輔さん(67)が、容認の新人福井清信さん(71)との一騎打ちを144票差で制した。4年前に続き、「基地ノー」の民意が再び示された。八板さんは、市役所近くの公民館で支持者と喜び合い「住民投票のような形で信任された。国の計画にノーだ」と強調した。

【写真】【関連表】西之表市長選開票結果(選管最終)
 午後10時すぎ、当選の報が入ると、緊張感に包まれた公民館が一気に沸いた。コロナ下を考慮し、集まったのは陣営幹部ら少人数。花束を贈られた八板さんは「厳しい戦いだった。責任を感じる」と表情を引き締めた。

 街宣を中心に思いを届けた選挙戦。人口減にあえぐ市民が、基地の経済効果に期待する声も理解しつつ「基地建設は西之表、種子島にとって失うものの方が大きい」と訴えた。1次産業に磨きをかけ、移住者らを呼び込むなどして「基地経済に頼らない街づくり」の必要性も唱えた。

 組織力で追い上げを図る相手陣営とは対照的に、同級生らが中心となった草の根で支持を広げた。政策協定を結んだ市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」も全面支援した。

 計画を着々と進める国にいかに「反対」を訴えていくのか。八板さんは「国はなし崩しにいろんなことを進めている。真摯(しんし)な態度じゃない。一つ一つ整理し、きちんと対応するよう話し合う」と述べた。
■福井さん「容認の声忘れないで」

 基地計画を容認した新人福井清信さん(71)は、あと一歩及ばなかった。西之表市東町の公民館に集まった支持者らに「私の力不足により、こういう結果になり、おわび申し上げる」と頭を下げた。

 午後10時すぎ、姿を見せた福井さんは「負けは負け。申し訳ない気持ちでいっぱい」と肩を落とした。

 馬毛島はほとんどが国有地化され、防衛省は海上ボーリング調査に着手するなど計画を着々と進める。市の将来のために「現実を受け入れ、国と交渉に着くことが必要」と訴えたが、基地反対の民意を翻すに至らなかった。

 地元商工業や建設業の団体は「交付金や宿舎建設などの“恩恵”が他自治体に奪われる」と危機感から支援。組織戦を展開し追い上げたが及ばなかった。

 144票という僅差での敗戦。福井さんは「心配なのは反対をして、どのように市の発展につなげていくか。容認する市民がいることも忘れないでほしい」と懸念を示した。

7401とはずがたり:2021/02/01(月) 11:02:18
若松の社民推薦無所属候補は元々共産党だったようだ。

小倉南区
定員 12立候補者数 15有権者数 173,728投票率 39.01%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49565.html

当もり ゆみこ森 結実子 立民 新 54歳 当選:1回目 社会福祉法人理事 5,582(8.3%)
当いずみ ひでお泉 日出夫 無 新 53歳 当選:1回目 推薦:国民 元福岡県議会議員 5,519(8.2%)
当きのした さちこ木下 幸子 公明 現 64歳 当選:6回目 元学習塾講師 5,466(8.2%)
当よしむら たいし吉村 太志 自民(自) 現 48歳 当選:3回目 北九州市レスリング協会理事長 5,427(8.1%)
当わたなべ しゅういち 渡辺 修一 公明 現 48歳 当選:2回目 元印刷会社社長 5,367(8.0%)
当もりもと ゆみ森本 由美 立民 現 55歳 当選:6回目 保護司5,219(7.8%)
当かねこ しゅういち金子 秀一 公明 現 44歳 当選:2回目 元下水道維持管理会社社員 5,134(7.7%)
当ふじさわ かよ藤沢 加代 共産 現 71歳 当選:6回目 元中学校講師 4,704(7.0%)
当わたなべ ひとし渡辺 均 自民(会) 現 65歳 当選:5回目 元曽根漁協組合長 4,585(6.9%)
当にしだ はじめ西田 一 自民(会) 現 49歳 当選:4回目 元社会福祉法人理事 4,194(6.3%)
当ありた えり有田 絵里 維新 新 34歳 当選:1回目 携帯電話販売員 3,921(5.9%)
当いのうえ しゅうさく井上 秀作 自民(自) 現 51歳 当選:6回目 社会福祉法人理事 3,798(5.7%)
 かたやま おさむ片山 尹 自民(会) 現 74歳 当選:10回 元全国市議会議長会会長 3,793(5.7%)
 うど こういちろう宇土 浩一郎 共産 新 47歳 元パン屋経営 3,481(5.2%)
 のだ やすひろ野田 靖博 無 新 41歳 元卸売会社社員 724(1.1%)

若松区
定員 5立候補者数 6有権者数 68,027投票率 42.85%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49566.html

当みやけ まゆみ三宅 まゆみ 無 現 57歳 当選:7回目 元毎日新聞社員・ハートフル副代表 5,692(19.7%)
当ほんだ ただひろ本田 忠弘 公明 現 67歳 当選:4回目 元安川電機社員 5,268(18.2%)
当ほんだ いちろう本田 一郎 無 新 58歳 当選:1回目 割烹旅館社長 4,883(16.9%)
当みはら あさと三原 朝利 自民 現 43歳 当選:2回目 元衆議院議員秘書 4,606(15.9%)
当やまうち りょうせい山内 涼成 共産 現 55歳 当選:3回目 元北九州市交通局職員 4,512(15.6%)
 うえの てるひろ上野 照弘 自民 現 42歳 当選:3回 水産会社代表 3,959(13.7%)

八幡東区
定員 4立候補者数 5有権者数 55,774投票率 42.33%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49567.html

当とまち たけひろ戸町 武弘 自民(会) 現 59歳 当選:7回目 元東亜大学助教授 5,634(24.1%)
当なりしげ まさたけ成重 正丈 公明 現 55歳 当選:5回目 元北九州市交通局職員 5,386(23.1%)
当いのうえ しんご井上 真吾 無 元 44歳 当選:3回目 推薦:社民 NPO法人監事 4,932(21.1%)
当しらいし かずひろ白石 一裕 立民 現 64歳 当選:4回目 元放射線技師 4,071(17.4%)
 ふじもと さとみ藤元 聡美 共産 現 51歳 当選:1回 元法律事務所事務員 3,311(14.2%)

7402とはずがたり:2021/02/01(月) 11:07:05
>>7401
落選後,党公認を外されたので離党して挑んだ感じかな?

不祥事や遺恨は現時点では見当たらない。

井上 真吾
https://www.facebook.com/inouesingo
ライフイベント
2005日本共産党 Japanese Communist Partyを退職しました
2001日本共産党 Japanese Communist Partyで新しい仕事をスタート
。 ... 北九州市議会. 遊び人(平成25(2013)年2月から). 経済港湾常任委員会. 日本共産党 Japanese Communist Party. しんぶん赤旗出張所 ・ 2001年4月1日?2005年2月10日.
フードバンク北九州 ライフアゲイン 食のセーフティネット担当、ワーカーズコープ 放課後等デイサービス指導員
以前の職場: 北九州市議会、移動式クレーン運転手
出身校: 日本福祉大学 中退

2005年1月31日(月)「しんぶん赤旗」
10人全員が当選
北九州市議選で日本共産党
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-01-31/01_02.html

 全国注視のもと三十日投票された北九州市議選(定数六十四)は即日開票され、日本共産党は十人全員当選を果たしました。…投票率は49・35%で、初めて50%を割りました。

 定数五に六人が立候補した戸畑区は荒川徹氏(51)が五選を果たしました。一人はみ出しの八幡東区(同六)は新人の井上真吾氏(28)が今期で勇退する水町勝利市議団長の後を継いで初当選。定数八に十人立候補の門司区は橋本和生氏(53)が四選、一人はみ出しの小倉南区(同十一)で、藤沢かよ氏(55)が再選、柳井誠氏(49)が三期目の当選を決めました。

 定数十三に十七人が立候補し混戦となった小倉北区は、現職の原博道氏(66)が五期目の当選、衆院選候補となった田村貴昭氏からバトンタッチした新人の大石正信氏(46)もその議席を守りました。定数十五に二十人の八幡西区は、石田康高氏(57)=六選=、原田里美氏(57)=三選=がそろって激戦を制しました。

 若松区は無投票で野依謙介氏(43)=現=が再選しました。

 今後の国政選挙、東京都議選への流れを占う選挙として各党とも党首クラスを投入するなど総力戦を展開。…

北九州市議会議員選挙(2017年1月29日投票)八幡東区選挙区
https://seijiyama.jp/area/card/3718/KclEIb/M?S=lctfq0obsh

2001共産党で働き出す
2005共産公認当選
2009当選
2013落選
2017無所属落選
2021無所属社民推薦当選

7403とはずがたり:2021/02/01(月) 11:18:21
>>7373-7380>>7396-7399>>7401-7403
八幡西区
定員 15立候補者数 21有権者数 208,687投票率 39.39%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49568.html

当いのうえ じゅんこ井上 純子 無 新 34歳 当選:1回目 元北九州市職員 6,919(8.5%)
当やまもと まちこ山本 眞智子 公明 現 68歳 当選:6回目 元北九州市議会副議長 5,952(7.3%)
当なかしま りゅうじ中島 隆治 公明 現 49歳 当選:2回目 元参議院議員秘書 5,553(6.8%)
当むらかみ なおき村上 直樹 公明 現 58歳 当選:3回目 元凸版印刷社員 5,514(6.8%)
当たかき けんいちろう鷹木 研一郎 自民 現 49歳 当選:5回目 元建設会社社員 5,039(6.2%)
当むらかみ こういち村上 幸一 自民(自) 現 57歳 当選:5回目 司法書士 5,010(6.2%)
当みやざき よしてる宮崎 吉輝 自民(自) 現 48歳 当選:4回目 元福岡県議会議員事務所スタッフ 4,936(6.1%)
当まつお かずや 松尾 和也 維新 新 34歳 当選:1回目 元衆議院議員秘書 4,577(5.6%)
当はまぐち つねひろ浜口 恒博 立民 現 66歳 当選:4回目 元西鉄社員 4,184(5.1%)
当むらかみ さとこ村上 聡子 無 現 55歳 当選:2回目 推薦:社民 市民団体代表 3,811(4.7%)
当ながい ゆう永井 佑 共産 新 30歳 当選:1回目 病院職員 3,655(4.5%)
当たなか つねお田仲 常郎 自民(自) 現 54歳 当選:4回目 NPO法人理事長 3,592(4.4%)
当いとう じゅんいち伊藤 淳一 共産 新 69歳 当選:1回目 元病院職員 3,356(4.1%)
当かつき こうじ香月 耕治 自民(会) 現 71歳 当選:7回目 元信用金庫職員 3,295(4.1%)
当おおくぼ むが大久保 無我 無 現 45歳 当選:4回目 元衆議院議員秘書・ハートフル政調会長 3,251(4.0%)
 さぬい さちこ讃井 早智子 ネット(福岡) 現 53歳 当選:1回 元NGOスタッフ 3,194(3.9%)
 ささき けんご佐々木 健五 自民(自) 現 74歳 当選:8回 社会福祉法人理事長 2,904(3.6%)
 ほり けいじ堀 敬治 無 新 58歳 自転車・バイク店経営 2,235(2.8%)
 あいこう ひでのり愛甲 秀則 無 新 66歳 元北九州市シティプロモーション部部長 1,962(2.4%)
 うらはま けいすけ浦濱 恵介 無 新 41歳 通所介護事業所経営 1,672(2.1%)
 いしもと ひろふみ石本 弘文 無 新 73歳 元福祉施設経営 650(0.8%)

戸畑区
定員 4立候補者数 5有権者数 48,182投票率 43.65%開票終了
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/fukuoka/16957/skh49569.html

当たなか はじめ田中 元 自民(自) 現 47歳 当選:3回目 元衆議院議員秘書 5,608(27.0%)
当おかもと よしゆき岡本 義之 公明 現 60歳 当選:6回目 元生協職員 5,002(24.1%)
当あらかわ とおる荒川 徹 共産 現 67歳 当選:9回目 元病院職員 4,456(21.4%)
当かわた けいいちろう河田 圭一郎 立民 現 74歳 当選:4回目 元井筒屋社員 3,980(19.1%)
 ひきた げんじろう疋田 玄二郎 無 新 66歳 元信用金庫職員 1,747(8.4%)

7404チバQ:2021/02/01(月) 15:40:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d5dc10a0ce332a3353fec8231c5eaa2efe075e2
逆風の自民、北九州市議選6議席減 当選者も「敗北感」
2/1(月) 12:41配信
 北九州市議選(定数57)は1日未明、全7選挙区で確定した。現職22人全員を擁立した自民は6人が落選。新型コロナ対応などをめぐる菅内閣の支持率低下の逆風を受けた形で、今秋までに行われる衆院選にも影響を与えそうだ。

【写真】フェースシールドとゴム手袋を着用して開票作業する職員ら=2021年1月31日、北九州市門司区、藤脇正真撮影

 政党別の当選者数は自民16、立憲7、公明13、共産8、維新3、無所属10。新旧別では現職44、前職1、元職1、新顔11。

 自民は現職で最多の11選を目指した片山尹(おさむ)氏(74)と9選を狙った佐々木健五氏(74)の議長経験者ら6人が議席を失った。

 自民現職で落選した奥村祥子氏(63)は選挙期間中の街頭演説などで政権の新型コロナへの対応や党幹部らの会食問題をめぐり、「たくさんの批判をいただいた」と振り返った。当選した自民現職も同様の批判を受けたといい、「自分は通ったが決して手放しでは喜べない。敗北感しかない」と語った。

 国政で自民と連立を組む公明は現職13人が全員当選したが、現職で党北九州総支部長の成重正丈氏(55)は「まったくほっとはしていない」。公認候補の得票が前回を下回り、自民も苦戦。「衆院選に向け、国や県、市で連携してこつこつやっていくしかない」と話した。

 立憲は公認した7人全員が当選。ただし、立憲としての得票は伸びておらず、現職の世良俊明氏(69)は「自民への批判が強まる中でも、受け皿になりきれていない」。衆院選に向けて「有権者の信頼を得るための努力を続ける必要がある」と述べた。
朝日新聞社

7405名無しさん:2021/02/01(月) 17:10:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcdc37bf7e55bbb4ee7ec7008509ce15b298fc2d
沖縄県浦添市長選が告示 首相と知事それぞれ「前哨戦」
2/1(月) 13:22配信
朝日新聞デジタル
 沖縄県浦添市の市長選が31日告示され、菅政権が推し、3選を目指す現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=と、玉城デニー知事や立憲、共産、社民、沖縄社会大衆の各党が支援する前市議で新顔の伊礼悠記氏(38)がいずれも無所属で立候補した。2月7日に投開票される。

 米軍那覇軍港(那覇市)の返還をめぐり、日米が条件とした浦添市沿岸部への移設について、松本氏は容認、伊礼氏は反対で、受け入れの是非が最大の争点だ。玉城知事は軍港移設は容認するが、最優先課題である米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設について、伊礼氏と反対で一致。玉城知事と菅政権にとっては、来秋の知事選に向けた「前哨戦」の意味合いも持つ。

 松本氏は31日、具体的な政策にはふれず「分断せず、心を一つに」と選挙事務所前で第一声。軍港移設については告示前の公開討論会で「浦添にとってはマイナスかもしれないが、県全体を見ればプラス」と語っている。出発式では、菅義偉首相からの「勝利を勝ち取ることを信じます」との電報が紹介された。

 伊礼氏は、軍港移設予定地の海岸で「新たな米軍施設に反対し、平和な沖縄、浦添をつくっていこう」と声を上げ、移設反対と新型コロナ対策を訴えた。玉城知事は姿を見せなかったが、午後になって「浦添初の女性市長を」とのタイトルで応援メッセージ動画をネット上に配信し、支持を呼びかけた。(国吉美香、藤原慎一)

朝日新聞社

7406チバQ:2021/02/01(月) 18:04:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/968248911f77b4eec684050f13b347b83b5ad255
自民大幅減の衝撃、11選目指した重鎮「6人も落選するとは…」
2/1(月) 15:45配信



 1月31日に投開票された北九州市議選(定数57)で、現職22人全員を擁立した自民党は6人が落選して16議席に減らす一方、公明党と立憲民主党は全員が当選し、明暗が分かれた。7選挙区のうち二つで、30歳代の無所属新人がトップ当選した。自民党福岡県連幹部は1日、新型コロナウイルスへの対応などを巡って内閣支持率が落ち込んでいることに加え、「コロナで活動に制約を受け、逆風をはね返せなかった」と総括した。
衆院選に危機感
 自民党は県連副会長で小倉南区で11選を目指した重鎮・片山尹(おさむ)さん(74)らが議席を失った。
 「6人も落選するとは誰も思っていなかったのではないか」。全国市議会議長会の会長も務めた片山さんは1日朝、「新型コロナを巡る政府の対応への不満が影響したのかもしれない」と硬い表情で語った。
 同様に落選した小倉北区の自民党現職・奥村祥子さん(63)は緊急事態宣言下で集会をすべて取りやめ、街頭演説に力を入れたものの、「自民党は何をやっているんだ」「生活のことを考えていない」と批判の声を浴びた。「厳しい選挙だった」とつぶやいた。
 県連の松尾統章幹事長(県議)は「びっくりした。結果を読めなかった」と想像以上の厳しい結果だったことを認める。自民の現職議員はそれぞれ後援会を持ち、集会を開いたり、後援会員から知人に呼びかけてもらったりして支持拡大を図る。しかし、感染防止のため、それが出来なかった。
 読売新聞社が1月15〜17日に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は39%、不支持率は49%となり、初めて不支持が支持を逆転した。新型コロナを巡る政府のそれまでの対応を「評価しない」は66%で、逆風の中での戦いとなった。
 松尾氏は「本来なら風をしのげる足腰の強さがあるが、後援会が動けず、コロナ対策について市民に伝えられなかった」と話す。秋までに行われる衆院選を見据え、「もう少し違うアピールの仕方を考えたい」として、SNSを使った発信にも力を入れる考えを示した。

 今回の結果を衆院議員も重く受け止めた。県選出の自民党議員は「新型コロナでの与党の政策に不満をためた有権者が『誰かに何とかしてほしい』と新しい選択肢に流れ、無所属新人らの当選につながった」と分析。感染収束の見通しが立たない中、「政権与党はどうしても批判を受ける。何をやっても難しい状況だ」と秋までに行われる衆院選に危機感を募らせた。
公明・立民は全員当選
 自民党の現職6人が落選する一方、同じ政権与党の公明党は2議席増やした前回と同様、13議席を確保した。夏の都議選、秋までの衆院選へと続く選挙イヤーの幕開けを市議選と位置づけて県本部を挙げて臨んだ。
 対する野党。結党後、初の政令市議選となった立憲民主党は、新人2人を含む7人全員が当選した。県連の城井崇代表代行(衆院議員)は電話による支援呼びかけなどを展開したことを挙げ、「党として躍進でき、二重丸。コロナ禍で手段が限られても手数を緩めなかったことが功を奏した」と振り返った。衆院選に向けて、「心強い結果をいただいた。勝って兜(かぶと)の緒を締めよ。気を引き締めたい」と意気込んだ。
 共産党は8人が当選し、改選前の議席を維持した。前回は全員が落選した日本維新の会は新人3人が当選し、議席を復活させた。
 新旧別では新人の当選者が11人と前回より1人増えた。小倉北区では元高校教諭の大石仁人さん(35)、八幡西区では元市職員の井上純子さん(34)がそれぞれ無所属で出馬し、2位以下に大差をつけた。
 当選した議員には1日午前、当選証書が付与された。小倉北区役所で受け取った大石さんは選挙中、SNSで若者から「頑張ってほしい」という激励をたくさん受けたという。「政治も私たち若い世代が頑張らないといけないと感じた」と述べた。

7407チバQ:2021/02/01(月) 18:07:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcdc37bf7e55bbb4ee7ec7008509ce15b298fc2d
沖縄県浦添市長選が告示 首相と知事それぞれ「前哨戦」
2/1(月) 13:22配信




沖縄県浦添市長選の候補者の訴えを聞く人たち=2021年1月31日午前10時7分、沖縄県浦添市、藤原慎一撮影
 沖縄県浦添市の市長選が31日告示され、菅政権が推し、3選を目指す現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=と、玉城デニー知事や立憲、共産、社民、沖縄社会大衆の各党が支援する前市議で新顔の伊礼悠記氏(38)がいずれも無所属で立候補した。2月7日に投開票される。

【写真】3選を目指し、第一声を上げる現職の松本哲治氏=2021年1月31日午前8時53分、沖縄県浦添市、国吉美香撮影

 米軍那覇軍港(那覇市)の返還をめぐり、日米が条件とした浦添市沿岸部への移設について、松本氏は容認、伊礼氏は反対で、受け入れの是非が最大の争点だ。玉城知事は軍港移設は容認するが、最優先課題である米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設について、伊礼氏と反対で一致。玉城知事と菅政権にとっては、来秋の知事選に向けた「前哨戦」の意味合いも持つ。

 松本氏は31日、具体的な政策にはふれず「分断せず、心を一つに」と選挙事務所前で第一声。軍港移設については告示前の公開討論会で「浦添にとってはマイナスかもしれないが、県全体を見ればプラス」と語っている。出発式では、菅義偉首相からの「勝利を勝ち取ることを信じます」との電報が紹介された。

 伊礼氏は、軍港移設予定地の海岸で「新たな米軍施設に反対し、平和な沖縄、浦添をつくっていこう」と声を上げ、移設反対と新型コロナ対策を訴えた。玉城知事は姿を見せなかったが、午後になって「浦添初の女性市長を」とのタイトルで応援メッセージ動画をネット上に配信し、支持を呼びかけた。(国吉美香、藤原慎一)
朝日新聞社

7408チバQ:2021/02/01(月) 18:28:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc505b018361e46fa7892bf7d69eeb0a138d90e
唐津市長に峰氏再選 元市議・宮崎氏に2万9000票差 市議28人も決まる
2/1(月) 7:46配信
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唐津市長選で再選が確実になり、拳を突き上げて喜ぶ峰達郎氏(中央)=31日午後10時29分、唐津市新興町の事務所(撮影・米倉義房)
 任期満了に伴う唐津市長選・市議選は31日投開票され、市長選は現職で無所属の峰達郎氏(60)=山本、1期=が4万2244票を獲得、無所属新人で元市議の宮崎千鶴氏(66)=神田=に約2万9千票差を付け、再選を果たした。定数28を33人で争った市議選も全議員の顔ぶれが決まった。投票率は前回2017年を5・85ポイント下回る57・48%で6割を切り、平成の大合併後5回の市長選で最低になった。新型コロナウイルスの感染予防による投票控えも影響したとみられる。

 再選された峰氏は「行財政改革、公共施設再編に取り組む。未来へ持続可能な、進化する唐津をつくり上げる」と述べ、11万9千人の市民のかじ取り役として改めて意欲を示した。任期は2月6日から4年。

 峰氏は1995年から唐津市議を2期務めた後、2003年の佐賀県議選で初当選した。3期目途中で辞職し、13年の市長選は次点だったが、17年1月に新人4人での市長選を制した。

 峰陣営は後援会支部を拡充するなど支援組織を強化してきた。選挙戦では知名度を生かし、1期目の実績をアピールして着実に票を獲得していった。

 宮崎氏は昨年9月に立候補を表明し、前哨戦を含めて草の根の運動を展開した。観光に特化したまちづくりや女性目線での福祉、子育て施策の見直しなどを訴えたが、及ばなかった。

 今回から定数が2減となった市議の内訳は現職23人、新人5人。党派別では公明3人、共産2人、自民1人、社民1人、無所属21人になった。

 当日有権者数は9万8976人(男性4万5922人、女性5万3054人)。(成富禎倫)

【関連記事】

7409チバQ:2021/02/01(月) 18:39:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdf669c614153c037bd84a3ee8127b0b97494be4
山鹿市長に早田氏 初当選、三つどもえ制す
1/31(日) 23:29配信
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山鹿市長選で当選確実となり、女性スタッフから花束を受け取る早田順一さん=31日午後10時10分ごろ、同市(小野宏明)
 任期満了に伴う熊本県山鹿市長選は31日投開票され、元県議の早田順一氏(54)が、元市議会議長の永田健氏(51)と老人ホーム施設長の古家茂臣氏(66)=いずれも無所属新人=を下し、初当選した。

 現職の中嶋憲正氏(70)が出馬せず新人3人の戦いとなり、16年ぶりに新市長が誕生した。投票率は68・33%で前回を3・07ポイント下回り、2005年の合併後最低となった。

 初当選を果たし、早田氏は「みなさんのおかげで大きな票が取れた。まずは新型コロナウイルスから市民を守ることを第一に市政に臨む」と抱負を述べた。

 早田氏は、新型コロナウイルス対策をはじめ医療福祉の充実、農林商工業の後継者支援、人口減でも行政サービスを低下させないための近隣市町との連携強化などを主張。旧1市4町ごとの後援会を軸に支持を広げた。

 永田氏は災害に強いまちづくりやスマートインターチェンジ誘致、古家氏は企業誘致や農業振興を訴えたが、浸透しきれなかった。
 31日は21人が立候補した市議選も投開票され、新議員20人が決まった。

 当日有権者数は、4万2896人(男2万14人、女2万2882人)。(河内正一郎)

7410チバQ:2021/02/01(月) 18:42:23
https://this.kiji.is/728607418523041792
大津町長に金田氏 38歳、熊本県内最年少の首長に
2021/1/31 22:50 (JST)
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熊本のニュース





 任期満了に伴う熊本県大津町長選は31日投開票され、元町議の金田英樹氏(38)が元県職員の大村裕司氏(63)=いずれも無所属新人=を破り、初当選を果たした。金田氏は、現職では県内最年少の首長となる。2013年以来8年ぶりの選挙戦で、投票率は過去最低だった13年を5・21ポイント下回る57・53%だった。
 金田氏は同町室の選挙事務所で「町中心部と周辺部の格差をなくしたい。新しい大津町をつくるために命懸けで取り組んでいく」と、抱負を述べた。

7411チバQ:2021/02/01(月) 18:53:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6ffe0e9426068556ccdad95daa016d5af6480ff
自民系那覇市議が感染 緊急事態宣言下で知人4人と飲食
2/1(月) 13:34配信
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沖縄県の玉城デニー知事は1月19日、独自の緊急事態宣言を発表した=沖縄県庁、岡田将平撮影
 那覇市議会事務局は1日、自民党会派所属の粟国彰議員(64)が新型コロナウイルスに感染し、1月30日に入院したと発表した。感染経路は調査中だが、粟国議員は沖縄県が独自に緊急事態宣言を出していた1月23日に知人4人と2時間ほど飲食をしていたという。

 議会事務局によると、粟国議員は現在軽症で、ほかの知人らに体調不良があるかどうかは不明。粟国議員は29日に体調不良を感じ、抗原検査で陽性が確認され、30日に入院した。28日に議案聴取会など三つの会議にそれぞれ30分〜2時間程度出席していたが、全員マスクを着用しており、市保健所から濃厚接触者はいないと連絡を受けているという。

 沖縄県は1月20日から独自の緊急事態宣言下にあり、知事が不要不急の外出を控えるよう呼びかけていた。(国吉美香)
朝日新聞社

7412チバQ:2021/02/01(月) 21:37:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210201k0000m010245000c.html
「お前も自民やろ」批判で北九州市議選大敗 党内にショック 公認候補22人中6人落選
2021/02/01 21:20毎日新聞

「お前も自民やろ」批判で北九州市議選大敗 党内にショック 公認候補22人中6人落選

落選が濃厚となり支持者に頭を下げる自民現職の木村年伸氏=北九州市小倉北区片野3で2021年2月1日午前0時、成松秋穂撮影

(毎日新聞)

 1月31日に投開票された北九州市議選(定数57)で、自民の公認候補22人のうち6人が落選した。新型コロナウイルスへの対応を巡る政権批判などが逆風となって、地方選にも影響した形だ。次期衆院選の前哨戦と位置づけた選挙が大敗に終わり、党内にショックが広がった。

 市議選には7選挙区に81人が立候補した。党派別の当選者数は、自民16(選挙前議席22)▽立憲民主7(同5)▽公明13(同13)▽共産8(同8)▽維新3(同0)▽無所属10――。立憲と公明は候補者全員が当選し、維新が議席を奪還した。投票率は40・29%だった。

 「自民批判をたくさん受けた」。5選を目指し落選した自民現職の奥村祥子氏(63)は厳しい表情で選挙戦を振り返る。選挙期間中には、党所属の松本純衆院議員(1日に離党)が、緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問していた問題などが発覚。自身も「コロナ禍できつい思いをしている人たちのことを考えていない」と感じながら、街頭で有権者の「お前も自民やろ」という批判を受け止めた。

 八幡西区の無職、時川秀希さん(71)は「40%余りの低投票率なら、自民には有利に働くはずで、6人も落選したのには驚いた。私の周りでは『コロナさえなければ』と思っている人は多く、日々の不満が候補選びにも影響したと思う」と語った。

 感染防止のため、大人数に参加を呼びかける集会などが開けなかったことも影響した。公認候補22人全員を現職で固めたのは、制約がある選挙戦を組織の力で乗り切る思惑もあったとみられるが、当選した陣営からも「出陣式を開かなかったことで後援会の運動が活発化しなかった。従来型の選挙を見直さなければいけない」との声が出た。

 落選した中には、自民福岡県連副会長らベテランも含まれ、自民県連の原口剣生会長は「残念だし、がっかりしている。(政権批判に対し)集会や演説会で、個々の候補者の考えや思いを届けられなかった」と悔やみ、次期衆院選について「応援態勢をどう構築するかこれからの課題だ」と述べるにとどめた。【浅野翔太郎、奥田伸一、佐藤緑平、吉住遊】

7413チバQ:2021/02/01(月) 21:51:11
https://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003202102010711040111.html
山鹿市長選挙 新人の早田氏が初当選
2021/02/01 07:15RKK熊本放送

山鹿市長選挙 新人の早田氏が初当選

山鹿市長選挙 新人の早田氏が初当選

(RKK熊本放送)

任期満了に伴う山鹿市長選挙は31日投開票が行われ無所属・新人で元県議会議員の早田順一氏(54)が初めての当選を果たしました。

【開票結果】
早田順一氏(54)1万6012票
永田健氏(51)9075票
古家茂臣氏(66)3839票

投票率は68.33%でした。

7414チバQ:2021/02/01(月) 21:57:10
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000686524.html
福津市長選は3人の争いに 市の将来像、論戦スタート
2021/02/01 12:00西日本新聞

福津市長選は3人の争いに 市の将来像、論戦スタート

福津市長選は3人の争いに 市の将来像、論戦スタート

(西日本新聞)

 31日告示された福津市長選は、当初4人の立候補が見込まれたが、新人1人が書類の不備で立候補の届け出ができず、元市下水道課長の新人小田幸暢氏(58)、再選を目指す現職原崎智仁氏(50)、元市総務部長の新人永島和昭氏(64)の3人による争いとなった。人口増が続く福津市の将来をどう描くのか、論戦が期待される。

 期日前投票は1〜6日の午前8時半から午後8時まで。会場は、福津市役所別館大ホールと津屋崎行政センター。どちらの会場でも投票できる。

 投票は7日午前7時〜午後8時まで市内13カ所であり、午後9時から福間体育センターで即日開票される。 (床波昌雄)

7415チバQ:2021/02/01(月) 22:03:33
5103八板俊輔 現職 移設反対派
4959福井清信 自民推薦 移設容認

https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP107KZPP1ZTLTB005.html
馬毛島の計画「反対」の八板氏が再選 西之表市長選
2021/02/01 09:30朝日新聞デジタル

 国が馬毛(まげ)島で計画する米軍訓練移転と自衛隊基地整備への賛否が大きな争点となった西之表市長選は31日投開票され、無所属現職の八板俊輔氏(67)が、無所属新顔で市商工会長の福井清信氏(71)=自民推薦=を破って再選を決めた。八板氏は計画に反対しており、前回選挙に続き、国策に「ノー」の民意が僅差(きんさ)ながら示される形となった。当日有権者数は1万2624人、投票率は80・17%。前回は6人が争った最初の選挙が77・26%で、いずれも法定得票に達せず行われた再選挙が71・65%だった。

 31日夜、当選を決めた八板氏は後援者らと公民館で喜び合った。馬毛島の計画について「いわば住民投票の形で私の信任がなされた。国と話し合いをし、解決を図る」と話した。

 商工や建設、漁協など主な業界団体が福井氏を推薦する一方、八板氏陣営は同級生中心の「草の根」の態勢で、組織力では見劣りしていた。だが米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転や基地整備の計画に対する有権者の「反対」は根強く、計画受け入れは「失うもののほうが大きい」とし、「基地経済に頼らない町づくりを追求する」と訴えた八板氏への支持が上回った。

 福井氏は馬毛島の計画容認を掲げ、自衛隊員の駐留や基地建設による特需、訓練と基地に伴う交付金を起爆剤とした市の活性化を主張した。業界団体の活発な支援や自民党の推薦も受けたが、及ばなかった。

 八板氏の再選により、西之表市が国に計画への反対を訴え、再検討を求める構図が続くことになるが、計画自体は着々と進められている。防衛省は近く、訓練の騒音や基地建設が自然環境にあたえる影響などを調べる環境影響評価(アセスメント)に着手する。基地の飛行場や港湾施設の設計、外周道路の工事についての入札手続きも始めている。市側が「計画を止める権限は見当たらない」と認める中、2期目を迎える八板氏の手腕が問われる。

 塩田康一知事は、馬毛島の計画についての判断を示していないが、今回の市長選について1月の会見で「馬毛島が大きな争点になり、市民の考えが示される大きな指標になる。それも踏まえて県の考え方を整理したい」としている。(奥村智司)

7416チバQ:2021/02/01(月) 23:59:19
【自民会派分裂】>>6949

自由民主党・無所属の会議員団 13人
13人中11人当選2人落選

当 吉田幸正
当 中島慎一
当 井上秀作 
当 村上幸一
当 鷹木研一郎
当 田仲常郎
当 田中元
当 吉村太志
当 佐藤栄作
当 三原朝利 三原朝彦代議士の親戚 2015年市長選落選
当 宮﨑吉輝
落 上野照弘
落 佐々木健五

自民の会 9人
9人中5人当選4人落選
当 渡辺均  小倉南区
当 戸町武弘 
当 香月耕治
当 日野雄二
当 西田一  小倉南区
落 木村年伸 小倉北区
落 佐藤茂  小倉北区
落 奥村祥子 小倉北区
落 片山尹  小倉南区


北九州市議会 公明党議員団 13人
全員当選
当 金子秀一
当 冨士川厚子
当 渡辺修一
当 渡辺徹
当 本田忠弘
当 成重正丈
当 岡本義之
当 山本眞智子
当 木下幸子
当 村上直樹
当 木畑広宣
当 中島隆治
当 松岡裕一郎

ハートフル北九州市議会議員団 10人
選挙前11人(死去した森を含む)と同数確保
当 森本由美
当 浜口恒博
当 白石一裕
当 大久保無我
当 奥村直樹
当 中村義雄
当 河田圭一郎
当 三宅まゆみ
当 世良俊明

死去   森浩明
立憲公認 森結実子 19年に死去した森浩明市議の妻
引退   福島司
立憲公認 小宮敬子

日本共産党 北九州市会議員団 8人
選挙前の8議席確保
 一人会派になっていた柳井除く
当 荒川徹
当 出口成信
当 山内涼成
当 高橋都
当 藤沢加代
落 藤元聡美
引退田中光明
引退石田康高

共産公認 永井佑 
共産公認 伊藤淳一
共産公認 大石正信 (元職)

柳井誠  交通事故で書類送検→一人会派→引退?


一人会派;ふくおか市民政治ネットワーク 1人
落 讃井早智子

一人会派;村上さとこ 1人
当  村上さとこ  社民推薦



初当選組
維新公認 松尾和也
維新公認 有田絵里
維新公認 篠原研治
無所属  井上純子 
無所属  本田一郎
無所属  大石仁人 
国民推薦 泉日出夫 元県議
社民推薦 井上真吾 >>7402元共産

7417チバQ:2021/02/02(火) 09:40:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ead3ecf99a1f28d3ee36585f329514578cbd747b
唐津市議選と白石町議選 立民支援の候補2人落選 佐賀県連、衆院選への影響懸念
2/2(火) 7:54配信
5




 1月31日に投開票された唐津市議選と杵島郡白石町議選で、立憲民主党県連や同党の大串博志衆院議員(佐賀2区)の応援を受けた現職候補2人が落選した。2区で有権者数が最も多い唐津市に県連の現職市議がいなくなり、関係者からは衆院選への影響を不安視する声もある。

 唐津市議選では公認候補の林正樹氏(72)が落選した。旧立民との合流前の旧国民民主党県連時代を含め、ここ数年は地方選挙で公認や推薦候補の落選はなかった。山田誠一郎幹事長は「県連を挙げて頑張ったが、立民としての初めての地方選挙で出鼻をくじかれる形になった」と残念がる。

 白石町議選は重富邦夫氏(42)が当選し、川﨑一平氏(46)は落選した。いずれも大串議員の応援を受けていた。

 関係者によると、大串議員は国会対応と新型コロナウイルスの影響で、今回は現地入りできなかった。林氏や川﨑氏らの出発式や決起大会などの際にリモート形式であいさつをした。

 地方議員の不在は選挙の実働部隊を欠くことにもつながり、山田幹事長は衆院選への影響について「大きい」とみる。林氏を推薦していた連合佐賀の草場義樹事務局長は「県内で2番目に自治体規模が大きい唐津市で、推薦議員がいなくなったのは残念。裾野を広げる仕掛けをしていきたい」と話した。(円田浩二)

7418チバQ:2021/02/02(火) 09:52:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/191c8d526729bfeeb77494e54f6bfe4e5d08e030
石垣市長が宮古島市のキャバクラで会食 市長選の応援で 市民には外出自粛を呼び掛け中
2/2(火) 7:41配信
118




石垣市の中山義隆市長
 沖縄県石垣市の中山義隆市長が宮古島市長選の現職候補の応援で同市を訪れた1月15、16の両日、選対関係者らと居酒屋やキャバクラで会食していたことが1日、分かった。市内では当時、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、県が飲食店などに午後10時までの営業時間短縮を要請中で、対象となった石垣市でも市民に不要不急の外出自粛を呼び掛けていた。

 中山市長は本紙の取材に対し事実関係を大筋で認めた上で「支持拡大のお願いで立ち寄った。カラオケはせず、人数も4人以下で10時すぎには引き上げた」と説明し「選挙活動の一環とはいえ、市民に自粛を要請する中での行動。誤解を与えるような行動になったことへの批判は真摯(しんし)に受け止める」と陳謝した。

7419名無しさん:2021/02/02(火) 11:00:06
>>7417
>林氏を推薦していた連合佐賀の草場義樹事務局長は「県内で2番目に自治体規模が大きい唐津市で、推薦議員がいなくなったのは残念。裾野を広げる仕掛けをしていきたい」と話した。

当選していた社民の現職って、確かJR連合組織内だったような

7420チバQ:2021/02/02(火) 17:47:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/389ec942a32d8bd32bd902f6f9e2bb5412b68af5
沖縄県副知事に照屋義実氏を起用へ オール沖縄共同代表、照正組元社長
2/2(火) 9:24配信
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照屋義実氏
 沖縄県の玉城デニー知事は、3月に任期を迎える富川盛武副知事(73)の後任に、県政策参与で、てるまさグループ代表の照屋義実氏(73)を起用する方針であることが2日までに分かった。照屋氏は本紙の取材に「県政の安定的な運営のため、知事を支えたい」と述べ、知事の打診に応じたことを明らかにした。富川氏の任期は3月8日で、玉城知事は16日に開会予定の県議会2月定例会に人事案を提出する見通し。

 照屋氏は、建設業の照正組社長や県商工会連合会会長などを歴任したほか、名護市辺野古の新基地を造らせない「オール沖縄会議」の共同代表を務めている。照屋氏は新基地建設に一貫して反対し、各種選挙でも「オール沖縄」勢の候補者を支えてきた。経済界との太いパイプや選挙手腕を見込まれており、照屋氏を副知事に起用することで、来年の県知事選に向け体制を強化する狙いがあるとみられる。

 富川氏は、沖縄国際大学長などを歴任し、各種委員会で県の経済政策の策定などに携わった後、翁長雄志前県政の2017年3月に副知事に就任した。新たな沖縄振興計画の骨子案のとりまとめなどに尽力した。
琉球新報社

7421チバQ:2021/02/02(火) 17:49:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8864ef2f3eea64512aaf608b29b4ea10b93932
2人の青木しげるが立候補 60歳と47歳、結果に明暗
2/2(火) 10:36配信




それぞれ「47」「60」と、年齢を強調する互いの後援会報など
 1月31日に投開票された佐賀県唐津市議選には2人の「青木茂(あおきしげる)」氏が立候補した。同姓同名なうえ、いずれも無所属現職、自民系会派の男性。前回は1人が新顔という違いもあったが、今回は「60」「47」という年齢の違いで、票が判断された。33人で28議席を争い、60歳が12番目で5回目の当選、47歳は30番目で落選し再選ならずと、明暗が分かれた。

【写真】年齢を強調した看板=佐賀県唐津市

 市選挙管理委員会は、投票用紙に、名前とともに年齢が記入されていることで、2氏の票を区別した。

 判別できたのは、60歳が1493票、47歳は801票。これに比例して、どちらか判別できなかった「案分票」を割り振ると、得票は60歳が1932・959票、47歳は1037・037票となった。最下位の当選者は1123票だった。

 市選管は、投票所に用意した候補者一覧で、2氏には年齢も付記。ただし、他の候補者と不公平になるとして、投票の際、記入方法などについての特別なアドバイスはしなかったという。区別方法を知らせるのは、2氏に任されており、いずれも「新型コロナウイルスの影響で人を集めにくく、どこまで周知できるか不安」としていた。

 4年前の前回選挙では、「現職」「新人」という違いでも判別。当時56歳の現職は2947・697票、43歳の新顔は1522・302票だった。(渡辺松雄)
朝日新聞社

7422チバQ:2021/02/02(火) 17:50:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/172bd1479a3fcc57bd99da38ebca395bac466be1
「バナナ姫」市議トップ当選 コスプレ封印、SNS駆使
2/2(火) 11:10配信




ライブ配信で昼食を紹介する井上純子さん=2021年1月28日午後0時13分、北九州市八幡西区、板倉大地撮影
 北九州市議選で元市職員の新顔、井上純子さん(34)が初当選した。市内の門司港をPRする「バナナ姫ルナ」に扮したコスプレ公務員として知られた井上さん。初めての選挙戦でコスプレは封印したが、「バナナ姫」での経験を生かし、八幡西区(定数15)でトップ当選を果たした。

【写真】かつて「バナナ姫ルナ」に扮した井上純子さん=2018年10月7日午後0時34分、福岡県北九州市、宮野拓也撮影

 1月31日深夜。21人が立候補した八幡西区で当選が決まると、井上さんはツイッターで映像を生中継し、支持者に報告した。父政男さん(71)が「大激戦のなか、トップで当選したんです」と喜びの声をあげると、井上さんが「圧がすごい」と手で制し、事務所は和やかな空気に包まれた。

 井上さんは市役所で観光や文化企画などの業務にかかわり、2016年から「バナナのたたき売りの発祥の地」の門司港をPRするキャラクター「バナナ姫ルナ」に扮し有名に。18年3月、人事異動を機に「引退」した後もファンに惜しまれ、ツイッターを開設。半年後、市職員ではなくボランティアとしてバナナ姫のコスプレを再開し、イベントに出演した。

 「この情報は市民に届いているだろうか」「この事業は必要だろうか」。昨秋まで働いていた市役所で疑問や違和感を抱き、市議を志した。特定の政党の支持者だけでなく、広く関心を持ってもらい投票率を上げたいとの思いから、無所属での立候補を決めた。

 選挙戦ではコスプレは封印した。立候補後、「(井上さんを)市が応援しているのか」といった声が市に寄せられ、井上さんと市は、選挙でバナナ姫のイラストを使わないことなどを確認した。

■「無理せず楽しむ」雨の日は街頭たたずSNS

 一方、SNSでの積極的な発信にはバナナ姫の経験を生かした。初めての選挙で、支援者から雨の日でも街頭に立つよう助言されたが、「無理をせずに楽しみながら活動するのが自分の選挙」と、雨の日や夜はSNSを使った生中継で支援者と意見を交わした。
朝日新聞社

7423チバQ:2021/02/02(火) 17:54:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/25f2d41eec304bd2810610925abf0a9f356a4116
北九州市議選で自民大幅議席減 北橋市長後継主導権争いに影響も
2/2(火) 15:30配信
13



 任期満了に伴う北九州市議選(定数57)が1月31日に投開票された。今秋までに予定される次期衆院選の前哨戦として注目された選挙戦では、自民党が大きく議席を減らした一方、公明党と立憲民主党は擁立候補全員の当選を果たした。選挙結果は、衆院選はもちろん、5選不出馬を明言している北橋健治市長の後継をめぐる動きにも影響しそうだ。(中村雅和、小沢慶太)

 ■閉塞感のはけ口に

 「衝撃的。相当な痛手だ。閉塞(へいそく)感のはけ口が全部、自民に向かっているように感じる」

 投開票から一夜明けた1日、自民県連幹部はこう打ち明けた。

 自民党は、候補者を現職に絞って22人を擁立したが、当選10回で県連副会長の片山尹氏や同8回の佐々木健五氏ら重鎮が落選し、計6人が議席を失った。厳しい結果について「(菅義偉政権の支持率が低迷する)国政の影響がないとはいえない」(県連関係者)との声も上がる。

 再選した自民市議は「新人が予想以上に強かった」と振り返る。

 事実、小倉北区と八幡西区では無所属新人がトップ当選した。連立与党を組む公明も議席数こそ維持したとはいえ、全候補者の得票数は前回を下回った。新型コロナウイルス下で従来型の組織戦術に制約がかかる選挙戦の難しさを露呈した格好だ。

 一方、立民は現職5人、新人2人の候補者全員が当選。県連幹部は「われわれとしては100点だ。(国民民主党との)合流効果もあったのではないか」と手応えを語る。菅政権発足後、初の政令市議選での自民大敗に「全国的にもインパクトが大きい」と強調する。

 ■試金石の議長人事

 新たな市議会の顔ぶれは党派別で自民16人、立民7人、公明13人、共産8人、日本維新の会3人、無所属10人となる。市政関係者は「どの会派から議長が選出されるかが、今後を占う試金石だ」と指摘する。

 自民は、平成31年3月の議長選での路線対立で自民党市議団(13人)と自民の会(9人)に会派が分裂。今回の選挙で自民市議団が2人、自民の会が4人、それぞれ減らした。

 31年の市長選で「北橋氏4選」の流れを作った片山氏をはじめ、親北橋派の大物も落選した。今後は中堅・若手を中心に、北橋氏の後継者選定が進むとみられ、議長ポストは、その主導権の行方を左右することになる。

 通常、議長を選出する第一会派の座が危うい自民内では、すでに無所属議員に会派への加入を働き掛けたり、2会派の再合流を模索するなど、水面下で駆け引きが始まっている。そんな動きを横目にある若手市議はこう警鐘を鳴らす。

 「もう一度コップの中の争いをやってしまえば終わりだ。今度こそ有権者からそっぽを向かれる」

7424チバQ:2021/02/02(火) 17:54:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/25f2d41eec304bd2810610925abf0a9f356a4116
北九州市議選で自民大幅議席減 北橋市長後継主導権争いに影響も
2/2(火) 15:30配信
13



 任期満了に伴う北九州市議選(定数57)が1月31日に投開票された。今秋までに予定される次期衆院選の前哨戦として注目された選挙戦では、自民党が大きく議席を減らした一方、公明党と立憲民主党は擁立候補全員の当選を果たした。選挙結果は、衆院選はもちろん、5選不出馬を明言している北橋健治市長の後継をめぐる動きにも影響しそうだ。(中村雅和、小沢慶太)

 ■閉塞感のはけ口に

 「衝撃的。相当な痛手だ。閉塞(へいそく)感のはけ口が全部、自民に向かっているように感じる」

 投開票から一夜明けた1日、自民県連幹部はこう打ち明けた。

 自民党は、候補者を現職に絞って22人を擁立したが、当選10回で県連副会長の片山尹氏や同8回の佐々木健五氏ら重鎮が落選し、計6人が議席を失った。厳しい結果について「(菅義偉政権の支持率が低迷する)国政の影響がないとはいえない」(県連関係者)との声も上がる。

 再選した自民市議は「新人が予想以上に強かった」と振り返る。

 事実、小倉北区と八幡西区では無所属新人がトップ当選した。連立与党を組む公明も議席数こそ維持したとはいえ、全候補者の得票数は前回を下回った。新型コロナウイルス下で従来型の組織戦術に制約がかかる選挙戦の難しさを露呈した格好だ。

 一方、立民は現職5人、新人2人の候補者全員が当選。県連幹部は「われわれとしては100点だ。(国民民主党との)合流効果もあったのではないか」と手応えを語る。菅政権発足後、初の政令市議選での自民大敗に「全国的にもインパクトが大きい」と強調する。

 ■試金石の議長人事

 新たな市議会の顔ぶれは党派別で自民16人、立民7人、公明13人、共産8人、日本維新の会3人、無所属10人となる。市政関係者は「どの会派から議長が選出されるかが、今後を占う試金石だ」と指摘する。

 自民は、平成31年3月の議長選での路線対立で自民党市議団(13人)と自民の会(9人)に会派が分裂。今回の選挙で自民市議団が2人、自民の会が4人、それぞれ減らした。

 31年の市長選で「北橋氏4選」の流れを作った片山氏をはじめ、親北橋派の大物も落選した。今後は中堅・若手を中心に、北橋氏の後継者選定が進むとみられ、議長ポストは、その主導権の行方を左右することになる。

 通常、議長を選出する第一会派の座が危うい自民内では、すでに無所属議員に会派への加入を働き掛けたり、2会派の再合流を模索するなど、水面下で駆け引きが始まっている。そんな動きを横目にある若手市議はこう警鐘を鳴らす。

 「もう一度コップの中の争いをやってしまえば終わりだ。今度こそ有権者からそっぽを向かれる」

7425とはずがたり:2021/02/03(水) 17:14:55

俺がこんなにキャバクラとか行くの我慢してるのに自民党系政治家ばかり狡いぞ(怒

石垣市長が宮古島市のキャバクラで会食 市長選の応援で 市民には外出自粛を呼び掛け中
2021年02月02日 07:29
https://c.okinawatimes.co.jp/index.html?kijiid=OTPK20210202A0022000100633006&utm_source=lunch_newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=20210202#

沖縄県石垣市の中山義隆市長が宮古島市長選の現職候補の応援で同市を訪れた1月15、16の両日、選対関係者らと居酒屋やキャバクラで会食していたことが1日、分かった。市内では当時、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、県が飲食店などに午後10時までの営業時間短縮を要請中で、対象となった石垣市でも市民に不要不急の外出自粛を呼び掛けていた。

中山市長は本紙の取材に対し事実関係を大筋で認めた上で「支持拡大のお願いで立ち寄った。カラオケはせず、人数も4人以下で10時すぎには引き上げた」と説明し「選挙活動の一環とはいえ、市民に自粛を要請する中での行動。誤解を与えるような行動になったことへの批判は真摯(しんし)に受け止める」と陳謝した。

7426チバQ:2021/02/06(土) 09:36:37
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000689145.html
北九州市議会、自民2会派の駆け引き過熱 第1会派目指すが溝深く
2021/02/06 06:00西日本新聞

北九州市議会、自民2会派の駆け引き過熱 第1会派目指すが溝深く

北九州市議会、自民2会派の駆け引き過熱 第1会派目指すが溝深く

(西日本新聞)

 1月31日投開票の北九州市議選(定数57)を受け、自民党系2会派(自民、自民の会)が第1会派と議長を巡り、駆け引きを展開している。自民(11人)側は無所属新人らに秋波を送り、小倉北選挙区でトップ当選した元高校教諭の大石仁人氏(35)は5日、自民会派入りを表明した。2年前に分裂した自民の会(5人)との合流も検討しているが、両会派の溝は深く先行きは不透明だ。

 「やりたいことをやるため、責任ある会派に入りたかった。これから勉強させていただきたい」

 5日午後、大石氏は議会棟で行われた自民の会合に出席後、報道陣の取材に、こう答えた。大石氏は自民党員で、支持者には会派入りを報告済みという。

 改選前、13人を擁する自民は公明党とともに第1会派だったが、現職2人が落選。13議席を維持した公明党、立憲民主党と無所属でつくるハートフル北九州(12人)に次ぎ、議席数は3番目に転落。自民の会は改選前の9人から5人に減らした。

 自民2会派が合流すれば16人で最大会派となり、自民の会側は水面下で自民側に合流を打診した。しかし2019年に分裂した時と同じく議長選出がネックとなっている。

 自民側は自会派の中堅を議長に推す方針で、合流の前提として自民の会側に了承を求めている。自民の会側には条件付きの合流に反発が強く、協議は難航。10日に始まる会派結成届の受け付けまでに結論が出るかは見通せない。最大会派を維持したい自民は「最低でも2人増やす」(別の中堅市議)として、無所属議員への働きかけも続けている。

 今回2議席伸ばしたハートフル北九州も勢力拡大を目指すが、中堅市議の1人が「価値観の違いがある」として、会派脱退を関係者に伝えた。

 大石氏以外の無所属新人の多くは「無所属で当選したのだから、それが民意」「ローカルに徹底したい」などと当面は会派に所属しない考えを示している。

 議長選出は、今月下旬開会予定の市議会定例会本会議に合わせて実施される見通し。8議席を維持した共産党、3議席を得た日本維新の会などの動向も注目される。 (岩谷瞬、山下航、野間あり葉)

7427チバQ:2021/02/06(土) 09:41:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102050026.html
北九州市議会会派勢力争い活発化  自民市議団に新人 議長ポスト獲得へ躍起
2021/02/05 21:04産経新聞

北九州市議会会派勢力争い活発化  自民市議団に新人 議長ポスト獲得へ躍起

北九州市議会議事堂。市議選を受けて会派の勢力争いが激化している=北九州市小倉北区

(産経新聞)

 1月末に行われた北九州市議選の結果を受け、2会派に分裂している自民党を中心に、市議会会派の勢力争いが活発化している。改選前から2議席を失い、第1会派の座が危うい「自民党市議団」には5日、トップ当選を果たした無所属新人が会派入りを表明。「大型ルーキー」の加入を勢いに、もう一方の自民系会派「自民の会」の切り崩しをもくろむ。(小沢慶太)

 「北九州のために覚悟をもって、批判やリスクを恐れずに活動していきたい」

 5日に開かれた自民党市議団の会合。今回の市議選で初当選した大石仁人氏が、同会派入りにあたって決意を述べると、出席議員から拍手が起こった。

 会派幹部は、勢力拡大に向けて大石氏の加入は「インパクトが大きい」と強調する。大石氏は無所属新人ながら、激戦の小倉北区でトップ当選した「有望株」。自民党籍を有していることから、自民の会も秋波を送っていたが、「大きな会派に所属しなければ、政策を実現できない」として、市議団入りを決めた。

 自民関係者は「このままでは自民の会は先が見えない。空中分解する可能性もある」と指摘する。

 自民系会派は平成31年3月の議長選で、路線対立により自民党市議団(改選前13人)と自民の会(同9人)に分裂。今回の選挙で自民は立候補した22人中6人が落選する大敗を喫し、市議団が2人、自民の会が4人、それぞれ減らした。

 自民関係者によると、自民の会は今月初め、市議団側に5人そろっての合流を打診したものの、双方に異論があり頓挫した。ただ、自民の会には「会派を抜けたい議員が複数人いる」(市議会関係者)。今後、個別に市議団に引き抜かれる可能性もある。

 議長は第1会派から選出するのが通例で、自民にとって議長ポストの獲得は最重要課題だ。

 市議団は大石氏の加入で12人となり、現時点で最多の公明党市議団(13人)にあと1人まで迫る。さらに別の無所属新人も会派入りはしないものの、活動に協力する意向を示しているという。

 立憲民主党などでつくる「ハートフル北九州」(改選前10人)は議長ポストを狙い、3議席を得た日本維新の会に触手を伸ばすが、連携は見通せない。立民は改選前の5人から7人となったが、離脱の動きもあり、会派としては現状で11人にとどまる見込みだ。

 自民市議団幹部は「11人から1人増えて12人になったことは大きい」と話す。会派の勢力図は2年後に予定される市長選にも影響を及ぼす。今月下旬に控える市議会開会に向けて第1会派をめぐる駆け引きは、さらに激化しそうだ。

7428チバQ:2021/02/06(土) 09:54:11
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20210206090500.html
那覇副市長に久場健護氏案 平良識子氏の起用案は断念 2月定例会提出へ調整
2021/02/06 09:05沖縄タイムス

那覇副市長に久場健護氏案 平良識子氏の起用案は断念 2月定例会提出へ調整

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 那覇市の城間幹子市長は、市監査委員で元総務部長の久場健護氏(63)を副市長に充てる人事議案を、9日開会の市議会2月定例会中に提出する方針で最終調整していることが、5日分かった。昨年の11月定例会で提案し、廃案となった市議の平良識子氏(41)の起用案は断念する。

 一部与党内からも反発があった平良氏起用は現状で困難と判断し、健康福祉部長、総務部長を歴任し行政手腕が評価される久場氏の起用で、議会の理解を得たい考えとみられる。昨年12月16日付で退任した久高将光前副市長の後任で、同氏の退任後は知念覚副市長の1人体制となっている。

 副市長人事を巡っては、平良氏起用の人事案が昨年11月定例会に提出されたが、当初の採決日に与野党・中立議員の退席者が多数を占め、その後に採決日延期の動議が賛成多数で可決された。

 最終本会議で採決予定だったが、次期市長選含みの人事案とにらんだ自民会派が廃案に向けて動き、調整の申し入れで休憩となったまま本会議は開かれず、審議未了の廃案となった。

7429チバQ:2021/02/06(土) 09:55:31
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210204105318.html
コロナ禍での諫早市長選 2カ月切る 三つどもえ 前哨戦激化 山村氏・重ねる演説「足で稼ぐ」 宮本氏・安定した手腕に信頼感 大久保氏・短期決戦へ“風”起こす
2021/02/04 13:00長崎新聞

コロナ禍での諫早市長選 2カ月切る 三つどもえ 前哨戦激化 山村氏・重ねる演説「足で稼ぐ」 宮本氏・安定した手腕に信頼感 大久保氏・短期決戦へ“風”起こす

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う諫早市長選(3月21日告示、同28日投開票)まで2カ月を切った。現職の宮本明雄氏(71)=無所属、自民推薦=に、元国土交通省職員の山村健志氏(46)と県議の大久保潔重氏(54)=いずれも無所属新人=が挑む三つどもえの構図が濃厚だ。コロナ禍で従来の活動が制約される中、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 山村氏は経済界の一部の出馬要請を受け、昨年6月に同省退職。2017年4月から3年間の同省長崎河川国道事務所諫早出張所長時代の行動力を買われた。
 所長在任中、駅前公園(永昌東町)と本明川河川敷との間に親水空間を整備する計画を周辺住民とともに立案。国営諫早湾干拓事業で生まれた干陸地の一部でのクロスカントリーコース整備では、公共工事の残土を軟弱な干潟跡に埋めるアイデアで活路を開いた。
 昨年9月の正式表明後、朝のつじ立ちや支援者回りをはじめ、幅広い世代と対話。▽都市計画を見直し、10年後の人口1万人増▽危機管理室の新設▽未就学児の医療費無料化▽医療と福祉の連携システム構築-などの公約を練り上げた。
 「多くの人に集まってもらうことも控えざるを得ない。私が町に出て、考えを知ってもらいたい」。マイク付き拡声器を背負い、住宅街などで1日数十回、3分程度のミニ演説を重ねる。「目標は2千回。足で稼いでいく」
     □
 昨年夏以降、宮本氏の4選を推す声も相次いだ。手堅い行政手腕への信頼感と進行中の大型事業の完成を託す思いからだ。
 市職員出身。副市長を経て、2009年4月に初当選。3期目の前回、与野党の推薦を受け、新人2人を退けた。公約の一つが、企業誘致用の南諫早産業団地や(仮称)新文芸・音楽ホールの整備。同団地1工区(約11ヘクタール)の工事難航で、2工区(約9ヘクタール)の完成は2年遅れの23年度に。コロナ禍で同ホールの設計業務も遅れた。定住人口増加に向けた土地開発の規制緩和で、19年の住宅着工数は千件を超えた。
 昨年11月の出馬会見。「めどが立つはずの事業がコロナ禍で道半ばとなった。落ち込んだ経済を立て直し、市民生活を守るのが使命」。直前まで出馬を悩み、コロナ禍がなければ勇退もあり得たことを示唆。出馬表明直前、後援会長が交代し、市職員OBらによる新体制が始動したが、大規模な会合は自粛。公務の合間に支援者回りを続ける。
     □
 かねて「待望論」があった大久保氏も街頭活動を続けていた。昨年12月、業界団体の要請を受け、1月中旬に出馬を表明。新型コロナ対策と頻発する災害対策を柱に据え、定住・交流人口の増加や地場産業の育成などを訴える。「4年前も出馬を請われたが、宮本市長の3期目を期待する声があり、見送った。今回は『市政を変えてほしい』という市民の声に後押しされ、出番だと考えた」
 大久保氏は2月中旬までに県議を辞職し、市長選に臨む考えを示しているが、出馬の背景を巡り、臆測が飛び交う。「山村氏への票が分散し、現職が有利になる」「新たな選択肢として、現職票を奪う」「現職の5選はない。大久保氏が今、手を挙げなければ次の芽はない」-。
 旧民主党の参院議員を経て、無所属で県議に復帰し現在、自民系会派に属す大久保氏。国や県、出身の長崎大との“パイプ役”を強調。短期決戦で“風”を起こそうと、朝のつじ立ちや支援者回りに走る。
 前回、宮本氏推薦の政党などの対応も分かれ始めた。自民は1月末、宮本氏を推薦したが、旧民進の流れをくむ国民民主は自主投票を決め、同じく立憲民主は「現時点で未定」。公明と連合長崎は「検討中」。
 実績重視か世代交代による変化か-。コロナ対策や人口増に向けたまちづくり、防災対策などの争点が絞り込まれつつあり、熱い論戦に期待が高まる。

7430チバQ:2021/02/06(土) 09:57:07
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20210203060000.html
宮古島で接待飲食の石垣市長が謝罪「市民に不安与えた」「自制すべきだった」
2021/02/03 06:00琉球新報

宮古島で接待飲食の石垣市長が謝罪「市民に不安与えた」「自制すべきだった」

琉球新報

(琉球新報)

 石垣市の中山義隆市長が不要不急の外出を控えるよう市民に呼び掛けていた期間中、選挙応援で訪れた宮古島市内で接待を伴う飲食店で会合していた件について中山市長は2日の市議会臨時会で「市民に本市の感染対策に不安を与え、宮古島市の皆さまに迷惑を掛けたことを心よりおわびする」と謝罪した。

 中山市長は「県の緊急事態宣言発出前であり、市長選挙のお願いとは言え、その後の宮古島市の感染拡大状況を見ると、いまさらながらではあるが自制すべきだったと思う」と述べた。

 議会後に報道陣の取材に応じた中山市長は、宮古島市長選に立候補した下地敏彦氏の応援で同市を訪れていた1月15、16の両日、市内の接待を伴う飲食店や居酒屋を各日2〜3軒訪れたと説明した。宮古島市議や下地氏の支援者が同行したという。

 滞在時間は各店舗30分〜1時間ほどで、同席したのは同行者・店舗スタッフと合わせ、多い時で5〜6人だったとした。

 宮古島市内では当時、飲食店などに午後10時までの営業時短要請が出されていた。会合の終了時間について中山市長は「はっきりとは覚えていないが日付はまたいでいない。10時以降の可能性もある」とした。野党は2日、会見を開き、今後追及する方針を示した。

7431名無しさん:2021/02/06(土) 14:35:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7120e455287271f4b8b53e597c0de61ca2f7f682
自宅にいたのに…鹿児島市長ツイッターに「東京を散歩中」、支援者つぶやき反映
2/6(土) 10:46配信
読売新聞オンライン
 鹿児島市の下鶴隆央市長のツイッターアカウントに3日夜、「東京都内を散歩中」とする支援者の動画付きツイート2件が反映されていたことが4日、分かった。

 下鶴市長によると、ツイートは3日午後8時20分頃投稿され、約10分後に知人からの指摘で気付いて削除したが、「このご時世に東京に行っているのか」といったリプライが届いたという。市長は当時鹿児島市内の自宅にいた。

 このアカウントは市長選(昨年11月29日投開票)の際、ライブ配信アプリと連携させ、複数の支援者と共同で管理。その後は市長のみがログインできるようパスワードを変更した。

 だが、支援者の1人が同アプリを通じて個人のアカウントに投稿をしようとしたところ、何らかの原因で市長のアカウントに反映されたという。

 下鶴市長は読売新聞の取材に対し、「誤解を招いて申し訳ない。今後、対応を検討する」と話した。

7432チバQ:2021/02/06(土) 19:27:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7120e455287271f4b8b53e597c0de61ca2f7f682
自宅にいたのに…鹿児島市長ツイッターに「東京を散歩中」、支援者つぶやき反映
2/6(土) 10:46配信

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読売新聞オンライン
 鹿児島市の下鶴隆央市長のツイッターアカウントに3日夜、「東京都内を散歩中」とする支援者の動画付きツイート2件が反映されていたことが4日、分かった。

 下鶴市長によると、ツイートは3日午後8時20分頃投稿され、約10分後に知人からの指摘で気付いて削除したが、「このご時世に東京に行っているのか」といったリプライが届いたという。市長は当時鹿児島市内の自宅にいた。

 このアカウントは市長選(昨年11月29日投開票)の際、ライブ配信アプリと連携させ、複数の支援者と共同で管理。その後は市長のみがログインできるようパスワードを変更した。

 だが、支援者の1人が同アプリを通じて個人のアカウントに投稿をしようとしたところ、何らかの原因で市長のアカウントに反映されたという。

 下鶴市長は読売新聞の取材に対し、「誤解を招いて申し訳ない。今後、対応を検討する」と話した。

7433チバQ:2021/02/07(日) 11:21:26
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20210207082200.html
市政継続か刷新か 軍港・街づくり争点 浦添市長選きょう審判[浦添市長選 2021.2.7] 
2021/02/07 08:22沖縄タイムス

市政継続か刷新か 軍港・街づくり争点 浦添市長選きょう審判[浦添市長選 2021.2.7] 

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 任期満了に伴う浦添市長選は7日、投開票される。現職で3期目を目指す松本哲治氏(53)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前浦添市議の伊礼悠記氏(38)=無所属=が立候補しており、那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設や街づくり、市政継続か刷新かが大きな争点になっている。大勢は午後11時半すぎに判明する見通し。



 自民、公明の政権与党が松本氏を推す一方、共産、社民、社大、立民など県政与党を構成する勢力が伊礼氏を支援する構図。4月のうるま市長選を含め、来年に控える知事選の前哨戦と位置付けられる。両陣営は6日、それぞれ市内で打ち上げ式を開き、支持を訴えた。

 大平西交差点で開いた打ち上げ式で、松本氏は「私たちが分断されずに心を一つにして進む時、浦添市がこの沖縄をつくっていく先頭バッターとして、皆さんの期待に応えることができる」と力を込め、「最後の最後まで戦い抜いていこう」と気勢を上げた。

 サンエー経塚シティ前で開いた打ち上げ式で、伊礼氏は「市民が望んでもいない軍港建設を絶対に許すことはできない」と強調。新型コロナウイルス感染拡大の影響に触れながら「命を守る政治を、何としても実現しなくてはならない」と力を込めて訴えた。

 浦添市議選(定数27)も同日、投開票される。32人が立候補しており、市長選とのセット戦術も票の動向を左右しそうだ。

 投票は市内15カ所で午前7時〜午後8時まで。開票は7日午後9時から浦添市民体育館で始まる。市議選は翌8日午前0時半すぎに大勢が判明する見通し。市選管によると当日有権者数は8万9814人(男性4万2982人、女性4万6832人)。



 松本哲治氏(まつもと・てつじ)1967年、市宮城出身。カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。2013年に市長初当選、現在2期目。

 伊礼悠記氏(いれい・ゆうき)1982年、市内間出身。県立看護大卒。初出馬の2013年と17年の市議選でトップ当選。今回の立候補に伴い失職。



 沖縄タイムス社は7日、投開票される浦添市長選・市議選の状況をホームページで随時速報します。

7434とはずがたり:2021/02/07(日) 11:22:08
ちょっと前の記事だけど痛いよなあ。。

唐津市議選と白石町議選 立民支援の候補2人落選 佐賀県連、衆院選への影響懸念
2/2(火) 7:54配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ead3ecf99a1f28d3ee36585f329514578cbd747b
佐賀新聞

 1月31日に投開票された唐津市議選と杵島郡白石町議選で、立憲民主党県連や同党の大串博志衆院議員(佐賀2区)の応援を受けた現職候補2人が落選した。2区で有権者数が最も多い唐津市に県連の現職市議がいなくなり、関係者からは衆院選への影響を不安視する声もある。

 唐津市議選では公認候補の林正樹氏(72)が落選した。旧立民との合流前の旧国民民主党県連時代を含め、ここ数年は地方選挙で公認や推薦候補の落選はなかった。山田誠一郎幹事長は「県連を挙げて頑張ったが、立民としての初めての地方選挙で出鼻をくじかれる形になった」と残念がる。

 白石町議選は重富邦夫氏(42)が当選し、川﨑一平氏(46)は落選した。いずれも大串議員の応援を受けていた。

 関係者によると、大串議員は国会対応と新型コロナウイルスの影響で、今回は現地入りできなかった。林氏や川﨑氏らの出発式や決起大会などの際にリモート形式であいさつをした。

 地方議員の不在は選挙の実働部隊を欠くことにもつながり、山田幹事長は衆院選への影響について「大きい」とみる。林氏を推薦していた連合佐賀の草場義樹事務局長は「県内で2番目に自治体規模が大きい唐津市で、推薦議員がいなくなったのは残念。裾野を広げる仕掛けをしていきたい」と話した。(円田浩二)

7435チバQ:2021/02/08(月) 18:59:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/096d240312fab2063a7e9e36b90181f830cff35c
浦添市長選、現職の松本氏が3選  伊礼氏に1万票差 軍港移設に信任【動画付き】
2/8(月) 2:24配信
【浦添】任期満了に伴う浦添市長選は7日投開票され、現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=が3万3278票を獲得し、前市議の新人・伊礼悠記氏(38)=無所属=を1万775票差で退け、大差で3選を果たした。最大の争点だった米軍那覇軍港の浦添移設に関し、松本氏は8年前に移設反対、4年前に「浦添案」を公約に掲げたがいずれも撤回し、批判にさらされたが、2期8年の市政運営や政治姿勢について有権者から一定の信任を得る結果となった。 

 過去の市長選での最多得票数は前回の松本氏の3万733票で、今回の松本氏の得票は市長選が実施された1972年以降、最多を更新した。投票率は62・98%で、前回(61・37%)よりも1・6ポイント上がった。

 当選を決めた松本氏は「満点でなくても、もう1期頑張ってもらおうと有権者に判断していただいた。軍港移設については3者合意をベースに再協議する。知事が先行返還に言及するなど考えが分かりにくいので、しっかりと説明してもらう」と述べた。

 市長選では那覇軍港の浦添移設を巡る対応のほか、西海岸開発の在り方、新型コロナウイルス対策などが争点となった。

 松本氏は8年前に軍港移設反対を掲げて初当選したが、その後、翁長雄志前知事と城間幹子那覇市長が移設を認めていることを挙げ「公益を重視する」として受け入れを表明。代替案として掲げた浦添案も、国や県、那覇市、那覇港管理組合などが了解しなかったとして撤回し「県全体の利益のために苦渋の決断をした。市民に判断を仰ぐ」として、有権者に理解を求めていた。

 伊礼氏は松本氏の2度の公約撤回を批判し「市民の思いは軍港移設反対だ」として軍港移設の中止を公約したが、及ばなかった。

 松本氏は8年前、政党推薦を受けない「完全無所属の市民代表」を掲げ初当選した。今回は4年前の2期目に続き自民と公明の推薦を受けた。自公の支持層を固めたほか、無党派層への浸透も得票に結び付いた。

 浦添市の当日有権者数は8万9814人(男性4万2982人、女性4万6832人)。投票総数は5万6561。

 松本 哲治氏(まつもと・てつじ) 1967年10月生まれ、市宮城出身。米カリフォルニア大バークレー校修士課程修了。NPO法人代表を経て、2013年の市長選で初当選。
琉球新報社

7436チバQ:2021/02/08(月) 19:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe86158f7dfaa90664450fbcb7c6c02565993470
宇城市長に守田氏 新人破り3選果たす 
2/7(日) 23:03配信
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宇城市長選で3選を決め、花束を掲げる守田憲史さん=7日午後9時30分ごろ、同市(後藤仁孝)
 任期満了に伴う熊本県の宇城市長選は7日投開票され、いずれも無所属で、現職の守田憲史氏(61)が、元市議の新人、原田祐作氏(45)を破り、3選を果たした。

 新型コロナウイルスへの対応や人口減対策などが争点となったが、投票率は50・51%で前回を3・67ポイント下回り、2005年の合併後最低となった。

 同市松橋町の事務所で守田氏は「3期目は仕上げの4年間。将来の宇城市に必要なことや、市民にとって大切なことを最優先に取り組む」と支持者らを前に抱負を語った。

 守田氏は、熊本地震からの復興事業や、新型コロナ対策など2期8年の実績をアピール。県議2人や市議17人に加え、市内の各種団体の支援も受けて支持を広げた。

 原田氏は「対話型市政の実現」を掲げて子育て世代や無党派層への浸透を図ったが、知名度不足も響いて及ばなかった。

 当日有権者数は、4万8469人(男2万2735人、女2万5734人)。(内田秀夫、西國祥太)

7437チバQ:2021/02/08(月) 19:10:11
圧勝ですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/fede4484afba942310e6ea3a2eabebfbf5e7f965
浦添市長に松本氏が3選 軍港移設に信任 伊礼氏に1万票超の差
2/8(月) 6:36配信
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3期目の当選を確実にし、バンザイする松本哲治氏(中央)と支持者=7日午後11時8分、浦添市伊祖の選挙事務所
 任期満了に伴う浦添市長選は7日投開票され、現職の松本哲治氏(53)=無所属、自民、公明推薦=が過去最多の3万3278票(選管最終)を獲得し、新人の伊礼悠記氏(38)=無所属=に約1万775票の差をつけ3選を果たした。投票率は62・98%で前回を1・61ポイント上回った。松本氏は、那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設で北側案容認に転じたことも含め、2期8年の市政運営に信任を得た。

 市長選は自民、公明の政権与党が松本氏を推す一方、共産、社民、社大、立民など県政与党を構成する勢力が伊礼氏を支える対立構図だった。

 那覇軍港の浦添移設や、西海岸開発と米軍キャンプ・キンザー跡地利用などのまちづくり、市政の継続か刷新かなどが主な争点。

 松本氏は軍港の北側案容認について街頭演説などで説明し市民に理解を訴えたほか、待機児童数が2020年4月時点で7人まで減少したことなど、実績をアピールした。

 伊礼氏は軍港移設反対を明確に掲げ、市政刷新を訴えたが及ばなかった。

 自公は来年に控える知事選の前哨戦を制した。1月の宮古島市長選からの連敗を回避し、4月のうるま市長選へ弾みをつけた。伊礼氏を支援した、県政与党を構成する「オール沖縄」勢力は痛手を負った。

 同日選の市議選(定数27)も開票が進み、8日午前1時時点で23人の当選が確実となっている。

 当日有権者数は、8万9814人(男性4万2982人、女性4万6832人)。

 松本 哲治氏(まつもと・てつじ)1967年10月19日生まれ。浦添市宮城出身。カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。NPO法人代表理事を経て2013年に初当選し、現在2期目。

7438チバQ:2021/02/08(月) 23:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102080033.html
「連敗」ストップの自民、反転攻勢狙う 沖縄・浦添市長選勝利
2021/02/08 20:59産経新聞

 7日投開票の沖縄県浦添市長選は、自民、公明両党が推薦する現職候補が、立憲民主党や共産党が支援する新人を破った。最近の自民は地方選で苦戦が続いていただけに、党内からは安堵(あんど)の声が漏れた。とはいえ、重要な地方選は今後も控えており、「天王山」の衆院選も秋までに実施される。自民は党内や支持基盤を引き締めて負の連鎖を断ち切り、確実に足元を固めたい考えだ。

 「関係者の奮起で勝利をもたらしたことは大変結構なことで、感謝を申し上げたい」。自民党の二階俊博幹事長は8日の記者会見で、浦添市長選の勝利についてこう述べた。沖縄県内の選挙に限れば、1月17日の宮古島市長選で敗れた後の嫌な流れを断ち、4月のうるま市長選や来年秋の知事選へ希望を残した形だ。

 最近の自民は地方選で逆風に直面していた。

 1月24日投開票の山形県知事選は自公推薦の新人候補が約23万票差で現職に完敗。同日の岐阜県知事選は55年ぶりに保守分裂の構図となり、野田聖子幹事長代行が混乱の責任を取り県連会長辞任を表明した。

 7月の東京都議選の前哨戦と位置付けられた1月31日の千代田区長選も小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の推薦候補に敗れ、同日の北九州市議選では自民現職6人が落選した。

 苦戦が続いた理由について、党内では内閣支持率の低下を挙げる声が少なくない。共同通信社の世論調査によると、菅義偉政権が発足した昨年9月の内閣支持率は66・4%だったが、新型コロナウイルス対策などが評価されずに2月の調査では38・8%まで落ち込んだ。党関係者は「政府への信頼が落ちれば地方選で跳ね返ってくる」と語る。

 また、自民党内も緊急事態宣言下で深夜まで東京・銀座のクラブを訪れていた党所属衆院議員3人が離党に追い込まれたばかりだ。この不祥事が一連の地方選挙に悪影響を与えた可能性も排除できない。

 今後も地方選がめじろ押しだが、自民は出遅れ感が目立つ。3月の千葉県知事選では擁立を目指した前スポーツ庁長官の鈴木大地氏が出馬を辞退。リニア中央新幹線が争点になりそうな静岡県知事選では4選出馬が取り沙汰される現職への対抗馬が決まっていない。

 自民党は浦添市長選の勝利を反転攻勢の転機にしたい考えで、党幹部は「一つずつ勝ちを拾って、良い形で衆院選につなげたい」と強調した。(広池慶一)

7439チバQ:2021/02/08(月) 23:28:26
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP286DNFP28TIPE011.html
軍港移設、「オール沖縄」側に難題 玉城知事は容認姿勢
2021/02/08 19:55朝日新聞

 米軍那覇軍港(那覇市)の移設受け入れの是非が争点となった7日の沖縄県浦添市長選は、移設を容認する現職の松本哲治氏(53)が、移設反対の新顔を破り3選を果たした。松本氏は「苦渋の決断を理解いただいた」と手応えを口にし、支援した菅政権も移設を進めていく構え。一方、移設を容認しつつ、新顔を支援した玉城デニー知事は、支持勢力「オール沖縄」との関係で難しいかじ取りを迫られそうだ。

 開票結果は松本氏が3万3278票。玉城知事や立憲、共産、社民、沖縄社会大衆の各党が支援した前市議の伊礼悠記氏(38)は2万2503票だった。

 当選から一夜明けた8日、松本氏は取材に対し「総合的な判断として、私が下した苦渋の決断をご理解いただいた。自然環境保護に努めていくのは絶対条件」と述べ、慎重に計画を進めていく意向を示した。また「軍港を造ることを納得できない市民はたくさんいると今でも思う。私の名前を書いた人でも」と語り、多くの市民は本来移設を望まず、思いとしては依然として反対が強いとの認識を改めて語った。

 松本氏を支援した菅政権にとっては、1月の宮古島市長選からの連敗回避だけでなく、知事の足元を揺さぶる好材料を得る結果となった。加藤勝信官房長官は8日の記者会見で選挙結果を受けての政府の対応を問われ「地元における検討が進むことを期待しているし、那覇港湾施設(那覇軍港)の返還に向けて連携して取り組んでいきたい」と述べた。

 一方、玉城知事は8日朝、記者団から受け止めを聞かれ「さまざまな民意が寄せられる選挙」と応じた。ただ、「民意は軍港移設を前に進めろということか」と重ねて問われると「選挙結果は、そのように受け止めている」と語った。

 支持勢力内は移設について賛否が割れている。県政与党県議の一人は「非常にわかりにくく、オール沖縄側が不誠実にも見える構図になってしまった」と嘆く。来秋の知事選に向け「政府のペースで軍港移設が進むことだけは避けなければいけないが、容認の知事に翻意を迫るべきかどうか、答えを出すのは容易でない」と話した。(藤原慎一、国吉美香、菊地直己)

7440とはずがたり:2021/02/09(火) 16:33:58

半年の代議士のバッジの為に県議会議員の座を擲つのか〜。

公明・遠山清彦前副大臣が辞職 吉田県議が繰り上げ当選 9日にも決定へ 福岡県
https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2021020909443

公明党の遠山清彦前財務副大臣が緊急事態宣言中に銀座のクラブを訪れたなどとして議員辞職したことに伴い、福岡県議会の吉田宣弘県議の繰り上げ当選が9日にも決まることがわかりました。

衆議院比例代表九州ブロック選出の遠山清彦前財務副大臣は、緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを深夜まで訪れていたことなどが発覚し、2月1日に議員辞職しました。

遠山氏の辞職に伴い、前回2017年の衆院選で比例代表九州ブロックの公明党の名簿で次点だった福岡県議会の吉田宣弘県議の繰り上げ当選が、中央選挙管理会で9日午後にも正式に決まることがわかりました。

公職選挙法の規定に基づき、吉田氏の繰り上げ当選に伴う県議会の補欠選挙は行われません。

7441チバQ:2021/02/09(火) 20:25:41
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210209-567-OYT1T50205.html]入院の小川・福岡県知事、3月末まで公務復帰できず…原発性の肺腺がん
2021/02/09 19:00読売新聞

 体調不良で入院している福岡県の小川洋知事(71)について、県は9日、3月末まで公務復帰できないと発表した。記者会見した職務代理者の服部誠太郎副知事によると、原発性の肺腺がんと診断されたという。

 小川知事はせきや息苦しさの症状があり、1月20日に福岡市内の病院に入院し、2月12日の復帰を目指していた。22日に開会予定の県議会定例会への出席も見送られる。

7442名無しさん:2021/02/09(火) 22:04:05
>>7440
来年の参院選の比例候補にスライドするんですかね?

7443チバQ:2021/02/09(火) 22:06:57
>>7440
公明の九州比例は3議席は硬い
遠山がいなくなったので、(繰り上げを受ければ)吉田が名簿3位になるのも自然


と、考えれば受けても違和感ないですね。

7444とはずがたり:2021/02/09(火) 22:58:03
ぐおっ,ただでさえややこしい福岡県政界なのに。。

快癒をお祈りする。

福岡県の小川知事肺腺がんに 12日の職務復帰を見送り
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=6461052
福岡| 02/09 19:17

病気療養で入院中の福岡県の小川知事は肺がんと診断され退院の見通しが立っていないことがわかりました。

会見を開いた福岡県の服部副知事によりますと小川知事は原発性肺腺がんと診断され、さらに療養が必要となり、退院の見通しはたっていないという事です。

服部副知事の職務代理者が3月31日まで延長されます。小川知事はせきや息苦しさの症状で1月20日、九州大学病院に入院しました。

慢性閉そく性肺疾患と診断され当初は12日から復帰する意欲を示していました。

22日から始まる県の2月定例議会にも小川知事は出席せず、服部副知事が補正予算案や来年度予算の提案を行う見通しです。

7445チバQ:2021/02/10(水) 07:09:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5481de44e9e9975ea895115ac76d98c2227fe30
福岡県知事が辞職の意向 小川洋氏、肺腺がん長期治療か
2/10(水) 6:10配信

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西日本新聞
福岡県の小川洋知事

 肺の疾患で入院中の福岡県の小川洋知事(71)が、辞職する意向を周囲に伝えていることが9日、分かった。複数の関係者が明らかにした。疾患が肺腺がんと判明して治療が長期に及ぶ見通しとなり、知事を続けるのは困難と判断したとみられる。辞職時期は、22日開会の県議会定例会に提案する2021年度当初予算案の成立見通しを踏まえて決める。小川知事は11年4月に初当選し、現在3期目。任期を23年4月まで残している。辞職すれば、50日以内に知事選が実施される。


 知事の職務代理者を務める服部誠太郎副知事は9日の記者会見で、小川知事が「原発性の肺腺がん」と公表。予定していた12日の公務復帰を見送り、3月31日までの延期を発表した。

 関係者によると、小川知事は、新型コロナウイルス対策などを盛り込んだ21年度当初予算案の成立に向けて「治療に専念し、一日も早く復帰したい」との意向を示している。一方で、がんの病状から治療期間が長期化する可能性もあり、予算成立にめどを付けた上で、その後は県政の停滞を避けるためにも辞職する意向を固めたとみられる。

 小川知事は、昨年12月に発熱やせきの症状で九州大病院(福岡市東区)に入院。1週間で退院したが、せきや息苦しさが悪化して1月20日に再入院し、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の急性増悪と診断された。2月11日まで治療に専念し、12日から公務に復帰する見通しを示していた。

 小川知事は、福岡市出身で京都大卒業後、1973年に通産省(現経済産業省)入省。近畿通産局長や特許庁長官を歴任し、2007〜10年には内閣広報官を務めた。

 11年4月に、麻生渡前知事の退任を受けて知事選に出馬し、初当選。15年4月に再選。19年4月の知事選では、自民党が対抗馬の新人を推薦。保守分裂となったが、自民推薦候補に約95万票差をつけて3選を果たした。

 小川知事は「県民幸福度日本一」をスローガンに掲げ、雇用創出や先端産業の育成を推進。農林水産の輸出拡大や観光振興に注力した。

 21年度当初予算案は、一般会計総額2兆1361億円で、初めて2兆円を突破。コロナ関連として4134億円を計上し、感染拡大防止と医療提供体制の強化、地域経済の立て直し策などを盛り込んでいる。 (福岡県政取材班)

7446チバQ:2021/02/10(水) 13:21:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/45db7f5499f6a3a008880b8b583b2293f863f550
継承掲げ一騎打ちか? 前市長急逝の天草市長選 独自カラーに知恵絞る
2/10(水) 10:09配信

天草市役所に掲げられた市長選と市議補選を知らせる懸垂幕=同市
 中村五木市長の死去に伴い、14日に告示される熊本県の天草市長選。これまで元市議の池田裕之氏(69)=河浦町=と、会社社長の馬場昭治氏(52)=本渡町=の無所属新人2人が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。中村氏の大みそかの急逝による、誰も予期しなかった選挙戦。両者ともに中村氏が築いてきた市政の継承を基本としながらも、短期間で独自カラーを出そうと知恵を絞る。

 中村氏は旧牛深市議と天草市議を経て、2014年の市長選で初当選。18年に再選を果たした。表明はしていなかったものの、任期満了に伴う22年の選挙で3期目に挑むとの見方が強かった。

 「国、県との太いパイプを通じて築いてきた中村市政に失策はなかった」など、市議らに行政手腕を高く評価された中村氏。突然の訃報に正統な後継者として金子邦彦副市長の待望論が浮上し、市議会6会派のうち4会派が連名で出馬を要請した。しかし、金子氏は「中村市長あっての副市長職だ」などとして固辞した。
 そんな中、いち早く1月6日に市議を辞職し出馬を表明したのが池田氏。池田氏は合併前の旧河浦町長。「中村氏は市議時代、同じ天政会(市議会の会派)だった同志だ」と訴え、同会系の市議6人が全面支援。地元後援会がフル稼働している。

 一方の馬場氏は、有線テレビの天草ケーブルネットワーク(ACN)社長で、本業は鋼材販売会社経営。ACN社長就任前から町づくり活動を展開し、ともに活動した若手の経営者らが積極的に応援する。金子副市長を擁立しようとした市議の多くも支援する。

 「中村市長の急逝という緊急事態。ともに市政の批判はできないのでは」という声が市民から上がる中、立候補予定の2氏はともに、中村市政へのマイナス評価を封印。「中村氏が進めてきた事業を継承しながら発展させる」(池田氏)、「歴代市長が築いてきた歩みを止めず、経営者目線で市政に取り組む」(馬場氏)との立場で、公約を練る。

 一方、2氏には、保守系の有権者から疑問視される経歴がある。池田氏は昨年3月の県知事選で、落選した幸山政史氏を支援した。馬場氏は矢上雅義衆院議員(立憲民主)が新進党と自民党所属の衆議院議員だった約4年半、公設秘書を務めていた。

 中村氏は自民党の金子恭之衆院議員の天草の後援会長を務めていたが、馬場氏は「これまで同様、天草は金子氏に支えてもらいたい。当選できて、依頼があれば後援会長は引き受けたい」と話す。

 池田氏の市議辞職に伴う市議補選(定数1)には、元市市民生活部長の小川圭三氏(60)=河浦町=、元市議の鎗光秀孝氏(66)=五和町=、共産党天草地区委員長の蓑田庸子氏(69)=新和町=の3氏が立候補を予定している。

 海に囲まれ、面積が約683キロ平方メートルと県内最大の天草市。2市8町による合併から15年がたち、人口減少率など地域間格差も目立つ。均衡ある発展が重要課題となる中での急転直下の選挙戦。市民の判断が注目される。(赤池一光)

7447チバQ:2021/02/13(土) 08:07:19
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP2D7481P28TIPE01J.html
福岡市議、地元の神社に酒2本奉納 公選法違反のおそれ
2021/02/13 07:00朝日新聞

福岡市議、地元の神社に酒2本奉納 公選法違反のおそれ

福岡市役所=福岡市中央区

(朝日新聞)

 福岡市の福田衞(まもる)市議(49)=博多区選出、自民=が昨年暮れ、選挙区内の神社に酒を奉納していたことが関係者への取材でわかった。公職選挙法(寄付行為の禁止)に抵触する可能性がある。福岡県警も同様の情報を得ており、事実関係を確認している。

 福田氏の説明によると、昨年12月下旬、選挙区内の神社4カ所に「福田」と書いたのし紙付きの日本酒2本(1本約2千円)を神社の氏子代表に渡した。「個人の立場で、信仰心や付き合いから新年の大祭に毎年持参している」と話した。

 酒を渡した趣旨については、代理人の弁護士を通じて「おはらいなど神事をしてもらっていることの対価として持参していた。軽率な行為を行ったことについては十分反省している」と説明した。

 一方、神社4カ所のうち1カ所の氏子代表は朝日新聞の取材に、福田氏から「新年の神事に向けた供え物」として酒を受け取ったと説明。「だめだろうとは思うが、昔から付き合いがあり、ありがたく受け取った」と話した。酒は神社に供えたという。

7448チバQ:2021/02/13(土) 19:31:13
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20210213105638.html
宮古島市長の給与減額を議会が否決 選挙時の握手や飲酒「不適切」と提案 野党多数の構図が鮮明に 
2021/02/13 10:56琉球新報

宮古島市長の給与減額を議会が否決 選挙時の握手や飲酒「不適切」と提案 野党多数の構図が鮮明に 

琉球新報

(琉球新報)

 【宮古島】宮古島市議会(山里雅彦議長)は12日、臨時会を開き、座喜味一幸市長の給与(月額83万円)を3カ月25%減給する特別条例案を、賛成5、反対18の反対多数で否決した。1月17日に投開票された市長選で打ち上げを開くなどの行動が新型コロナ感染防止の観点から「不適切」として市が提案したが、野党全員が「反対」した。

 宮古島市議会(定数24)は議長を除いて与党5、野党18の少数与党。選挙戦で前市長を支持した野党議員と座喜味市長との対決構図が議会でも表れた形だ。

 座喜味市長は条例案の提案について、マスクなしで握手していたことや当落判明した17日に選挙事務所で打ち上げとして支持者らが飲酒していた点を挙げ「総合的に不適切と判断した」とした。選挙中の自身の飲酒については否定した。

 臨時会の討論で、野党議員は「市長職務者としての判断か政治家としてかなど質問への答弁が正確さに欠いている」と反対した。与党議員は「選挙戦で両陣営とも同じような場面はあった。ここにいる全員に責任がある」と賛成した。

 座喜味市長は否決について「私の責任と受け止め、身を切る覚悟で市民に協力を求めたいとの思いだったが(議員に)伝えられず残念だ」と語った。

7449チバQ:2021/02/14(日) 19:40:24
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20210214151800.html
社民党沖縄県連、事実上の分裂 68人が残留、立民合流含め96人が離党
2021/02/14 15:18沖縄タイムス

社民党沖縄県連、事実上の分裂 68人が残留、立民合流含め96人が離党

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 社民党県連(照屋大河委員長)は14日、那覇市内で臨時大会を開き、立憲民主党への合流組と社民党への残留組に分かれることを正式に決定した。党員164人中、立民合流を含め96人が14日付で離党した。68人は引き続き社民に残る。前身の社会党から一貫して「護憲」を掲げる老舗政党は、事実上分裂し、大きな岐路を迎えた。

 照屋氏は「長年、活動を共にしてきた仲間と別々の道を歩み出すのは複雑な気持ち。党をまとめ一つの方向に進められなかったのは委員長の力のなさだ」と謝罪。「基地のない平和な沖縄を目指す仲間であることはこの先も変わらない」と述べ、引き続き連携する考えを示した。

 現職議員では県議の仲村未央、崎山嗣幸両氏を含む7人が離党した。3月中に立民へ入党する方向で調整している。照屋、上里善清両県議は社民に残留する。

 臨時大会では、合流、残留組双方が①衆院選で連携し沖縄全選挙区で勝利して政権交代を実現する②名護市辺野古の新基地建設を阻止する③玉城デニー県政を支え平和、労働運動を展開する―とした議案を全会一致で承認した。

7450名無しさん:2021/02/15(月) 17:40:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd5530c13abbd4ac3a41756a26dfe188f1a4b6c5
大分市議選は定数44に58人が立候補、21日投票
2/15(月) 15:38配信
政治山
 任期満了に伴う大分市議選(大分県)は14日告示され、定数44に対し58人が立候補、現職43人、新人15人の戦いとなりました。党派別では自民15、公明6、社民4、立憲3、共産3、維新1、無所属26で、女性候補は6人。

 前回(2017年)の同市議選は、定数44に対し49人が立候補し、現職37人、新人6人、元職1人が当選しました。党派別では自民14、公明6、社民4、共産3、民進2、自由1、無所属14で、女性の当選者は2人(党派は選挙時)。投票率は48.18%でした。

 投票は21日で、即日開票されます。13日現在の選挙人名簿登録者数は39万7440人(大分市選挙管理委員会調べ)。

7451チバQ:2021/02/15(月) 19:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a02f0334c23f2a7cb2e331e3a20e355a8da4a08
天草市長選、新人2氏の一騎打ち 21日投開票 
2/15(月) 7:55配信

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熊本日日新聞
 熊本県天草市の中村五木市長の死去に伴う市長選と、辞職に伴う市議補選(被選挙数1)が14日、告示された。市長選には、届け出順にいずれも無所属新人で、元市議の池田裕之氏(69)と会社社長の馬場昭治氏(52)が立候補し、両氏の一騎打ちとなった。

 市議補選には、元職1人と新人2人が出馬した。

 投票は21日午前7時〜午後7時、市内95カ所で。午後9時から市民センターで即日開票され、結果判明は市長選、補選ともに22日午前0時ごろの見通し。

 13日現在の有権者数は、6万7372人(男3万1205人、女3万6167人)。

7452チバQ:2021/02/17(水) 21:11:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/business/asahi_region-ASP2J6SVFP2GTPJB00B.html
合併16年 旧町の恩恵に濃淡 大分市議選
2021/02/17 09:30朝日新聞デジタル

合併16年 旧町の恩恵に濃淡 大分市議選

佐賀関漁港では漁港整備がいまも順調に進んでいるという=2021年2月3日午前11時7分、大分市佐賀関、中沢絢乃撮影

(朝日新聞デジタル)

 2005年に旧佐賀関町、旧野津原町と合併して現在の大分市になって16年。この間、4度の市議選が行われた。「平成の大合併」が旧2町に与えたのは恩恵か、衰退か。合併後のまちづくりに議員が果たした役割は――。

 豊後水道の激しい潮の流れで身も締まった「関あじ・関さば」は、大分を代表するブランド魚だ。刺し身が有名だが、関あじ・関さばをぜいたくに使ったフライが全国放送の民放グルメ番組で取り上げられるなど、加工品も人気だ。

 県漁協佐賀関支店に加盟する漁師によって一本釣りされることなど、関あじ・関さばはルールを定めて品質を保証してきた。今では水揚げの半分以上が東京や福岡など県外の市場で取引される、全国区のブランドとなった。

 旧佐賀関町に合併は恩恵をもたらした。漁協は関あじ・関さばを鮮魚一本で売り出してきたが、合併の翌年からは加工品づくりに取り組んでいる。小さい個体を活用しようとするのが狙いだが、財政規模の大きい大分市に組み込まれて予算が確保されるようになったことが後押しした。

 旧佐賀関町役場で20年以上水産行政に携わり、今も市の林業水産課に勤める職員によると、旧町時代から、漁港の整備や漁業資源を守るための稚魚の放流、魚礁の設置には聖域的に予算が確保されていた。

 だが、財政は年々逼迫(ひっぱく)してきており、「このままでは計画を継続していけない」と危機感を覚えていた。合併により市は町の事業計画をすべて引き継ぎ、従来のハード整備も着実に続けられているという。

 有力な水産ブランドをもっていなかった旧大分市にとってもプラスになった。観光施策はグルメ色を強め、合併の翌年からは「歩くほど美味(おい)しくなる街大分市」をキャッチフレーズにした。

 旧野津原町はどうか。

 「早く大分市民にしてください」。合併直後の2005年2月8日付朝日新聞大分版で紹介されている旧野津原町民の声だ。

 当時の市長に「おでかけ市長室」で訴える旧町民の様子を記事はこう紹介する。「野津原地区は、市内の70歳以上の人が1回100円で路線バスに乗れる『ワンコインバス』の対象外。同じ市民なのに不公平だという訴えに、詰めかけた約200人から拍手が起きた」

 その後、ワンコインバスの対象に加わり、150円になった今も続く。

 高齢化が続く旧野津原町にとって公共交通機関の確保は重要な課題だ。

 だが、昨年9月、市内のバス事業者は野津原地域を走る路線の大部分を廃止・減便。市は代替手段となるコミュニティバスを走らせているが、本数は半分ほどに減った。

 一方で、市は昨年6月、野津原地域と市中心部を結ぶ低速電動バスの実証実験を始めた。時速20キロ未満で走る安全で環境に優しい乗り物とうたうが、日常の買い物や病院への往復に使うには実用性が低い。「ないよりは助かるが、住民の感覚とはズレがある」。旧町の町長だった男性は話す。

 合併直後の05年の市議選では、旧佐賀関町、旧野津原町を選挙区として定数1ずつが与えられ、地域代表を送り出せた。だが、その特例は1期のみ。佐賀関はいまも地域代表を出しているが、野津原は、今は地域が一丸となって推す明確な地域代表を市議会に送り込めていない。元町長は「住民の声が市に届いていない」と話す。(中沢絢乃)

7453名無しさん:2021/02/17(水) 22:00:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f47fb29e228cb988e24dff3fea60e41ab9389441
「わきまえない女性」に感じた社会の変化 沖縄2人目の女性副知事「チャンスにNOと言うまい」
2/17(水) 11:11配信
沖縄タイムス
3月8日は「国際女性デー」。男性中心の社会に一石を投じ、女性をはじめ誰もが生きやすい社会を目指そうと、各メディアは毎年のようにキャンペーンを展開する。一方、そんなメディアもまだまだ男性中心の業界だ。新聞労連によると2019年4月1日現在、全国38新聞社の女性従業員の割合は19・9%で、女性管理職の割合は7・7%にとどまる。役員となると38社319人中、女性は10人だ。沖縄タイムス社は2月16日現在、女性社員の割合22・8%、うち管理職13・3%。多様性を重んじる社会の実現には何が必要なのか。沖縄タイムス編集局の女性管理職8人が、さまざまな分野で活躍する女性たちを訪ねた。
元沖縄県副知事・東門美津子さん

 行政経験が全くない中、抜てきされた沖縄県の副知事職。県政では2人目の女性副知事となった。退任するや国会議員に担ぎ出され、沖縄初の女性代議士に。さらに初の女性首長と、道を切り開いた。米国留学の後、基地内高校の教師になったのは「英語で身を立てたい」との夢をかなえるため。政治家になるなんて夢にも思っていなかったが、「人づくり」に共通する魅力を感じた。チャンスが巡ってきたら多少背伸びをしても「前へ進む」がモットー。挑戦することで広がる世界がある。現在、沖縄は女性国会議員「空白地」。女性副知事も途絶えてから10年になる。女性と政治・行政の距離は、この四半世紀で縮みましたか。 東門美津子さんに話を聞いた。

 ■思い切った転身

 ───最初のチャンスは、基地内高校の教師から県の外郭である国際交流財団専務理事への就任。思い切った転身ですね。

 「当時の知事で琉大時代の恩師でもあった大田昌秀先生から話があり、二つ返事で引き受けました。身に付けた英語を使って沖縄を売り込む仕事ができることがうれしかった」

 ───その3年後、51歳の時に副知事就任。部下となる県の幹部はほぼ全員が年上の男性。戸惑いや気負いはなかったですか。

 「財団時代に県女性問題懇話会の座長を務め、女性行政の基本計画となる『デイゴプラン21』の策定に携わりました。そこで知り合った女性リーダーたちがことあるごとに副知事室に集まってくれ、その時々の課題を話し合えたことが力になりました」

 ───東門さんの起用にあたって県議会では「最初に女性ありき。職責にふさわしい人材か疑問」の意見も出ました。女だから下駄を履かせてもらっているとも聞こえる言葉で、今なら問題になっていたでしょうね。

 「女性副知事は差別是正のアファーマティブ・アクションを進める大田知事の公約の一つ。行政経験がなかったので、分からないことは素直に『分かりません。教えてください』の姿勢でやってきました。でも必要以上に肩に力が入ったりすることがなかったのは、私が鈍感だったからかもしれません」

 ■女性行政が前進

 ───大田知事の業績として基地問題への対応や平和行政の推進が挙げられますが、女性政策の前進も忘れてはなりません。

 「女性政策室の設置、デイゴプランの策定、女性総合センター『てぃるる』の建設。この時期、市町村でも女性参画が促進され、女性行政が大きく前進しました。力があっても機会を与えられない状況もちょっとずつ変わってきました」

 ───ロールモデルがほとんどない中、苦労も多かったと思いますが。

 「一度だけ思わず机を叩いた出来事があります。米軍基地の整理縮小を問う1996年の県民投票。全県挙げて取り組む中、私が県民投票のための女性集会に行こうとすると、職員から『これは吉元副知事の担当ですから』と止められました。確かに所管はそうですが、『女性は県民投票に行かなくていいの』と思わず机を叩いてしまいました」

 ───上原康助氏が社民党を離党した後の衆院選で、同党公認候補として白羽の矢が立ちました。候補打診は副知事退任後すぐのタイミングだったそうですね。

 「副知事時代、女性登用の旗を振ってきました。尻込みする女性たちに『すぐにNOとは言うな』が口癖でした。自分には荷が重いかもしれないという仕事でも、チャンスが来た時は『NOと言うまい』との気持ちでやってきたので」

 ───「女性の声を国政へ」と訴え、女性たちの強力な支援を得て、沖縄初の女性国会議員となりました。

 「子どもが健やかに育つ社会こそが健全な社会、子どもの未来が明るいなら、高齢者の未来も明るいと思い、『本気で教育を』と訴えました。沖縄市長時代、市の未来図の中心に『子ども』を据えたのも、子どもは私たちの宝であり希望でもあると考えたからです」

7454名無しさん:2021/02/17(水) 22:00:27
>>7453

 ■安全保障を問う女性たち

 ───沖縄では米兵による暴行事件後、性暴力を基地がもたらす人権侵害と捉え、安全保障のあり方を問う運動が女性たちによって進められました。

 「事件の翌々年、女性訪米団を結成しワシントンを訪ねました。基地問題を生活の場から取り上げ、問題点を米国市民と共有したいと思ったからです。一般市民を前に『あなたがたの夫や子どもが、沖縄で何をしているのか知るべきだ』と訴えたのが一番響いたようでした。みんな沖縄の基地被害について何も知らなくて、初めてという人が多かった」

 ───2000年代、児童虐待防止法やDV防止法の成立に奔走したのは超党派の女性議員たちでした。男性優位の議会で感じたことは。

 「子育てや性差別の問題などは後回しにされがちです。政治や行政に男女双方の視点が反映されなければ、政策決定にひずみをもたらします。おきなわ女性財団の調査でも、女性議員のいない議会では、女性登用などに関する質問が少ないことが分かっています」

 ───では何が必要ですか。

 「一つは政治のリーダーシップ。アファーマティブ・アクションとしてのクオータ制も検討されるべきです。もちろん50%が理想ですが、まずは一定の影響力を行使できるとされる30%くらいまで比率を上げていく。一足飛びにはいきませんが、でも今回の森喜朗氏の女性蔑視発言に対し『わきまえない』と声を上げた女性たちを見ていて社会の変化を感じました。政治に関心を持って、目を向け、声を上げ続けてほしい」

【プロフィル】とうもんみつこ 1942年生まれ。琉大英文学科卒。オハイオ州立大大学院終了。クバサキハイスクールで日本語教師。91年県国際交流財団専務理事。94年副知事。2000年から衆院議員2期5年、06年から沖縄市長2期8年。2女1男は独立、現在は夫と2人暮らし。
 ■インタビューを終えて

 東門さんが最初の選挙で掲げたキャッチフレーズは「頑固に平和、元気に福祉、本気で教育」。平和と福祉は当時の社民党のスローガンで、それに教育を加えたそうです。子どもが健やかに育つ社会こそ健全な社会と熱っぽく語ります。

 息子がまだ幼かった頃、夜の会合に子連れで参加したことがあります。預け先が見つからず、でもどうしても外せない仕事で、非常識だと思われないかビクビクしながら向かいました。

 すると東門さんが駆けよってきて、子育ての労をねぎらう言葉をかけてくれました。気持ちがスーッと楽になりました。(森田美奈子論説委員長)

森田 美奈子

7455とはずがたり:2021/02/22(月) 00:20:43
https://twitter.com/sangituyama/status/1363498857481469952
こたつぬこ
@sangituyama
大分市議選、社民4、立憲3、共産4以外の無所属で、

佐藤 睦夫 昭和電工労組
帆秋誠悟 市職労
仲家 孝治 JX金属労組
井手口 良一 ゼンセン
宮辺 和弘 市職労
馬見塚 剛 県酪九州乳業労組
高橋 弘巳 住友化学労組

7名の連合労組推薦議員が当選。

7456チバQ:2021/02/22(月) 00:37:36
>>5638>>5615
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000696153.html
小郡市長選、再び自民分裂の様相 県連と鳩山氏「推薦」割れる
2021/02/21 06:00西日本新聞

小郡市長選、再び自民分裂の様相 県連と鳩山氏「推薦」割れる

小郡市長選、再び自民分裂の様相 県連と鳩山氏「推薦」割れる

(西日本新聞)

 4月に投開票される小郡市長選を巡り、自民党福岡県連は20日、執行部会を開き、立候補の意向を示している前市長の平安正知氏(60)の推薦を決めた。一方、福岡6区の鳩山二郎衆院議員が支部長を務める「党県衆議院支部」は同日、現職の加地良光市長(56)に16日付の推薦状を渡していたことを明らかにした。両氏とも県連に推薦願いを出していた。大接戦となった前回市長選も平安氏が県連推薦を得て、加地氏は鳩山陣営の一部から支援を受けており、自民分裂の構図が今回も続くことになった。

 小郡市長選は4月18日告示、25日に投開票される。現職の加地氏と前職の平安氏の一騎打ちの公算が高まっている。

 加地氏に推薦を出した党県衆議院支部は、鳩山事務所が支部事務局も兼ねている。鳩山事務所によると、支部は2018年に設立され「党本部の直属で、県連に所属する組織ではない」という。事務所関係者は今回の推薦について「衆議院支部に所属する小郡市内の党員の声を受けた。現職の実績を総合的に評価したもので、県連と結論が異なったのは残念だ」と話す。

 一方の県連は、平安氏の推薦は県連の下部組織である地域支部の決定を受け入れる形で決めたと説明。その地域支部は、今回の市長選で平安氏の後援会顧問に就いた県連副会長の井上忠敏県議=小郡市三井郡区=が役員を務めている。

 19年の県議選では井上氏と、鳩山氏の元秘書が激突し井上氏が制した。平安氏が井上氏の演説会でマイクを握り、加地氏は元秘書の決起集会であいさつするなど、それぞれを支援。同様の構図が今回も繰り返されることになったが、井上県議は「選挙だから戦うのは仕方が無い。市民の判断を待ちたい」と話した。

 自民には現職6人が落選した北九州市議選や、推薦候補が落選した福津市長選など、地方選での逆風が目立つ。こうした中での今回の分裂劇に、党県連の原口剣生会長は「(鳩山氏側から)何も聞いていないので事実関係が分からず、コメントしようがない」と述べるにとどめた。

 県連事務局によると通常、政令市長選や県知事選などの推薦は党本部が出し、その他の首長選では県連が推薦するという。事務局は「自民党としては県連推薦以外にはありえない。有権者が混乱する懸念があるので、県連としてどう対応するか検討する」と話した。 (内田完爾、野村大輔)

7457チバQ:2021/02/22(月) 00:43:52
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000696434.html
【独自】福岡知事22日にも辞職願 がん治療専念
2021/02/21 23:18西日本新聞

【独自】福岡知事22日にも辞職願 がん治療専念

【独自】福岡知事22日にも辞職願 がん治療専念

(西日本新聞)

 肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が、2021年度県当初予算案が県議会定例会に提案される22日にも辞職願を提出することが21日、複数の関係者への取材で分かった。療養しながら職務を継続するのは困難と判断したとみられる。地方自治法は辞職の30日前までに県議会議長への申し出を定めており、辞職日は3月下旬になる見通し。福岡県知事が任期途中に辞職するのは、戦後初めて。

 小川知事は、現在3期目で任期は23年4月まで。公選法は、知事から辞職の申し出を受けた議長は5日以内に選挙管理委員会に通知し、選管は通知を受けた日から50日以内に選挙を行わなければならないと規定している。

 関係者によると、小川知事は、一日も早い公務復帰を目指して治療を続けているが、病状から4月以降も復帰は難しい状況という。このため小川知事は9日、辞職の意向を一部の県関係者に伝え、具体的な退任時期を検討していた。

 小川知事は辞職に当たり、新型コロナウイルス対策が柱となる21年度県当初予算案の編成と成立を最優先に考慮。県が本格編成した2兆円超の予算案が22日開会の県議会定例会に提案されることを受け、同日中にも辞職願を吉松源昭議長に提出する見通しという。予算案は定例会最終日の3月24日に採決される予定。

 小川知事は1月20日、せきや息苦しさが悪化して12月上旬に続いて九州大病院(福岡市東区)に再入院。当初は2月12日に公務に復帰するとしていたが、県は同9日に病名を「原発性肺腺がん」と公表し、3月31日まで復帰を見送ると発表していた。

 小川知事は、福岡市出身で京都大卒。1973年に通産省(現経済産業省)に入り、近畿通産局長や特許庁長官を歴任。2007―10年に内閣広報官を務めた。

 11年4月に麻生渡前知事の退任を受けて知事選に立候補して初当選。15年4月に再選し、19年4月に3選を果たした。

(福岡県政取材班)

7458チバQ:2021/02/22(月) 00:44:59
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr121143.html
天草市長に馬場氏 初当選、一騎打ち制す
2021/02/22 00:09熊本日日新聞

天草市長に馬場氏 初当選、一騎打ち制す

天草市長選で当選を決め、スタッフと一緒に鏡割りをする馬場昭治氏(中央)=21日午後11時20分すぎ、同市(高見伸)

(熊本日日新聞)

 中村五木市長の死去に伴う熊本県天草市長選は21日投開票され、いずれも無所属新人で、会社社長の馬場昭治氏(52)が、元市議の池田裕之氏(69)を破り、初当選した。

 公職選挙法の規定により、中村氏の死亡届け出から50日以内に実施された市長選。馬場氏、池田氏ともに中村市政の継承を掲げたが投票率は65・54%で、選挙戦となった前々回を12・78ポイント下回り、2006年の合併後で最低となった。

 同市丸尾町の事務所で馬場氏は「天草には希望、未来、夢があり、市民には自信を持ってもらいたい。一緒に街づくりに参加してほしい」と抱負を語った。

 馬場氏は、中村氏の急逝という緊急事態に「歩みを止めない」をキャッチフレーズに、継続性のある市政運営を強調。市議会6会派中4会派の議員に加え、若手経営者らの支援を受けて市内全域に支持を広げた。

 池田氏は旧河浦町長や市議4期の実績をアピールし、中心部の本渡地区以外の活性化など「みんな生き残れる天草」を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は、6万7008人(男3万1024人、女3万5984人)。(赤池一光、谷川剛)

7459チバQ:2021/02/22(月) 00:46:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/30f6bda68f9b8ba20ac6153d1ae393d5f193e2ba
入院中の福岡・小川洋知事、辞職不可避 定例会期中に進退表明へ
2/21(日) 23:27配信

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毎日新聞
入院前日の1月19日に記者団の取材に応じる小川洋知事=福岡市の福岡県庁で2021年1月19日午後6時1分、吉住遊撮影

 肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が、県議会2月定例会(22日開会、3月24日閉会)の会期中に進退を表明する意向を固めたことが県関係者への取材で判明した。関係者によると、小川氏の病状は厳しく治療の長期化は避けられないといい、辞職は不可避の状況だ。

 県は9日、小川氏が肺がんの一種、肺腺がんであることと、12日に予定した公務復帰の見送りを発表。服部誠太郎副知事が3月末までの予定で職務代理者を務めている。服部氏は15日の記者会見で、小川氏が「一日も早く復帰できるよう頑張る」と話していると説明した。

 小川氏は投薬などの治療をしながら回復を目指している。しかし、関係者によると、4月以降も治療が必要な見通しで、小川氏が目指す早期の公務復帰も困難になっている。

 小川氏は2020年12月、せきなどを訴え九州大学病院(福岡市)に入院。1週間後に復帰したが同様の症状で21年1月20日に再入院し、県は気管支の炎症などで肺機能が低下する慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の急激な悪化と診断されたことを明らかにした。【吉住遊】

7460名無しさん:2021/02/22(月) 10:40:07
大分市議選、現職6人が落選 自民減、立民は増
2021/02/22 03:00
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/02/22/022621882
初当選を確実にし、万歳をする牧貴宏氏(中央)と支持者=21日午後11時29分、大分市日吉町の事務所
 任期満了に伴う大分市議会議員選挙は21日投開票され、定数の44議席が決まった。自民党、共産党、無所属の現職計6人が落選した。立憲民主党は公認した3人全員が議席を獲得した。公明党は現有6議席を守った。日本維新の会は前回2017年に失った議席を奪還した。国民民主党は推薦した現職2人のうち1人が落選、社民党は公認・推薦の現職5人が全員当選した。
 今回は現行定数となった13年以降で最多の58人が出馬した。投票率は46・18%で前回(48・18%)を2・0ポイント下回り、過去最低を10回連続で更新した。
 当選者の内訳は現職37人、新人7人。女性は4人で改選前から2人増えた。トップは地元タレントで無所属新人の牧貴宏氏(48)だった。
 最大会派の自民は現職15人を公認して臨んだ。12人は確実に集票して議席を得たが、地盤の弱い若手らは得票を伸ばせなかった。
 県都で初の市議選に挑んだ立民は現職2人と新人1人が議席を得た。公明は強固な組織を生かして勢力を維持。共産は現職3人の議席確保に失敗した。
 維新は候補者で最年少となる32歳の新人が街頭演説などで支持を広げた。国民は推薦した中堅の現職が議席を失った。立民との合流で最後の大分市議選となる社民は公認・推薦した5人全員が安定した選挙戦を展開した。
 無所属は大手民間企業の労組出身者らで構成する新市民クラブが現職4人に加え、引退した現職の後継となる新人も当選した。市職労が推す社民クラブの3人も着実に集票した。
 無所属で初当選した新人は牧氏の他、会社役員の女性や自民党の地域支部長を務める男性ら。複数が自民党の会派に入る意向を示している。

7461チバQ:2021/02/22(月) 21:14:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102220036.html
辞表提出の福岡・小川洋知事「断腸の思いで決断」4月に知事選、動き本格化
2021/02/22 21:09産経新聞

 肺腺がんで入院している小川洋知事が22日、公務復帰を断念し、辞表を提出した。「断腸の思いで決断にいたった」。小川氏は県民に向けたメッセージで、任期途中での辞職に無念さをにじませた。今後は4月中旬までに実施される知事選に向けた動きが本格化するが、後継候補には知事の職務代理者を務める服部誠太郎副知事の名前も浮上している。(小沢慶太)

 「病状と体力を考えると、これまでのように知事としての責任と役割を果たせない」

 服部氏は22日の記者会見で、小川氏のメッセージを涙ぐみながら読み上げた。

 小川氏はメッセージの中で、「思うように(治療の)効果が上がらず、引き続き入院加療が必要となり、退院復帰の見通しがさらに不透明になってしまった」と病状を説明。新型コロナウイルスの感染拡大防止など課題が山積する中で、トップの長期不在による県政の停滞を避けるため辞職を決意した。

 服部氏は、九州大学病院で小川氏と約20分間面会した際の様子について「以前よりもやつれていたが、しっかりと話をしていた」と語った。

 小川氏が22日に辞表を提出したのは、最後に自らの下で編成した令和3年度当初予算案への強いこだわりがある。地方自治法は、辞職の30日前までに県議会議長に申し出ると定めている。小川氏は辞表提出後、ちょうど30日後となる3月24日付で辞職する。

 同日は県議会2月定例会最終日で、予算案が採決される。服部氏は「知事は無事(予算の)成立を見届けたいと話していた」と明かした。

 ◇

 小川氏が辞表を提出したことで、今後の焦点は知事選に移る。

 県議会関係者によると、最大会派の自民党内では、後継に服部氏を推す声が上がっている。成立した新年度予算は、新しい知事の下で執行されることになる。副知事として長年、小川氏を支えてきた服部氏ならば、「病気でやむなく辞職した小川氏の路線を引き継ぐというイメージができる」

 自民福岡県連常任相談役の蔵内勇夫県議は後継について「小川氏の意をくみ、福岡県を熟知し、県議会の信頼もある候補が生まれることを期待している」と話す。

 自民は小川氏が3選を果たした平成31年の知事選で分裂し、党推薦候補が大敗した。今回の知事選は、4月25日に行われる衆参3つの補欠・再選挙と時期的に近く、勝敗が国政に影響を与える可能性もある。蔵内氏は「分裂だけは避けなければいけない」と強調する。

 ただ、服部氏は、記者団に「職務代理者としての務めを全身全霊で果たしていくだけだ」と述べるにとどめ、知事選への出馬を決断するかどうかは不透明だ。

 一方、立憲民主党福岡県連の山内康一代表は、取材に対し「対応は白紙で、これから協議する。わが党の考えに近い候補者を選びたい」と述べた。

7462チバQ:2021/02/22(月) 21:15:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102220036.html
辞表提出の福岡・小川洋知事「断腸の思いで決断」4月に知事選、動き本格化
2021/02/22 21:09産経新聞

 肺腺がんで入院している小川洋知事が22日、公務復帰を断念し、辞表を提出した。「断腸の思いで決断にいたった」。小川氏は県民に向けたメッセージで、任期途中での辞職に無念さをにじませた。今後は4月中旬までに実施される知事選に向けた動きが本格化するが、後継候補には知事の職務代理者を務める服部誠太郎副知事の名前も浮上している。(小沢慶太)

 「病状と体力を考えると、これまでのように知事としての責任と役割を果たせない」

 服部氏は22日の記者会見で、小川氏のメッセージを涙ぐみながら読み上げた。

 小川氏はメッセージの中で、「思うように(治療の)効果が上がらず、引き続き入院加療が必要となり、退院復帰の見通しがさらに不透明になってしまった」と病状を説明。新型コロナウイルスの感染拡大防止など課題が山積する中で、トップの長期不在による県政の停滞を避けるため辞職を決意した。

 服部氏は、九州大学病院で小川氏と約20分間面会した際の様子について「以前よりもやつれていたが、しっかりと話をしていた」と語った。

 小川氏が22日に辞表を提出したのは、最後に自らの下で編成した令和3年度当初予算案への強いこだわりがある。地方自治法は、辞職の30日前までに県議会議長に申し出ると定めている。小川氏は辞表提出後、ちょうど30日後となる3月24日付で辞職する。

 同日は県議会2月定例会最終日で、予算案が採決される。服部氏は「知事は無事(予算の)成立を見届けたいと話していた」と明かした。

 ◇

 小川氏が辞表を提出したことで、今後の焦点は知事選に移る。

 県議会関係者によると、最大会派の自民党内では、後継に服部氏を推す声が上がっている。成立した新年度予算は、新しい知事の下で執行されることになる。副知事として長年、小川氏を支えてきた服部氏ならば、「病気でやむなく辞職した小川氏の路線を引き継ぐというイメージができる」

 自民福岡県連常任相談役の蔵内勇夫県議は後継について「小川氏の意をくみ、福岡県を熟知し、県議会の信頼もある候補が生まれることを期待している」と話す。

 自民は小川氏が3選を果たした平成31年の知事選で分裂し、党推薦候補が大敗した。今回の知事選は、4月25日に行われる衆参3つの補欠・再選挙と時期的に近く、勝敗が国政に影響を与える可能性もある。蔵内氏は「分裂だけは避けなければいけない」と強調する。

 ただ、服部氏は、記者団に「職務代理者としての務めを全身全霊で果たしていくだけだ」と述べるにとどめ、知事選への出馬を決断するかどうかは不透明だ。

 一方、立憲民主党福岡県連の山内康一代表は、取材に対し「対応は白紙で、これから協議する。わが党の考えに近い候補者を選びたい」と述べた。

7463チバQ:2021/02/22(月) 21:19:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210222k0000m010234000c.html
福岡県知事「断腸の思いで決断」 後任に服部副知事らの名前も
2021/02/22 19:42毎日新聞

福岡県知事「断腸の思いで決断」 後任に服部副知事らの名前も

福岡県の小川洋知事から預かった辞表を吉松源昭県議長(左)に手渡す服部誠太郎副知事=福岡市博多区の福岡県庁で2021年2月22日午後4時7分、徳野仁子撮影

(毎日新聞)

 肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)は22日、県議会議長に3月24日付の辞表を服部誠太郎副知事を通じて提出した。発表されたコメントで、小川氏は「治療の効果が思うように上がらず、病状と体力を考えると知事としての責任と役割を果たせない。断腸の思いで決断に至った」などと辞職理由を説明した。福岡県知事が任期途中で退任するのは初めて。

 辞表は即日受理され、県選挙管理委員会に通知された。公職選挙法の規定では、後任を決める知事選は通知翌日(23日)から50日以内に実施される。3月25日告示、4月11日投開票の日程が有力視されており、後任候補に服部氏などの名前が挙がっている。

 22日に入院先の九州大学病院(福岡市)で辞表を受け取った服部氏は記者会見で、小川氏の様子を「以前会った時よりやつれている感じもしたが、しっかり話をすることができた」と説明。小川氏から「県政にいささかの混乱も停滞も招いてはならない。職員と力を合わせて頑張ってもらいたい」と託されたと明らかにした。

 小川氏は2020年12月、肺炎の疑いで検査入院。1週間後に公務に復帰したが、せきなどの症状で21年1月20日に再入院した。県は2月9日、小川氏が肺がんの一種、肺腺がんと診断されたと公表。3月末までの予定で服部氏が職務代理者を務めているが、小川氏の治療が長期化し、退院の見通しは不透明になったという。

 この日は県議会2月定例会が開会し、新型コロナウイルス対策などを盛り込んだ21年度当初予算案などが提案された。辞職の日付(3月24日)は議会閉会日に合わせたとみられ、服部氏は「職員と力を合わせ全身全霊でやる」と議案成立に意気込みを語った。

 小川氏は福岡市出身。京都大卒業後の1973年に通商産業省(現経済産業省)入省。産業技術環境局長や特許庁長官、内閣広報官を務めた。11年4月に麻生渡前知事の後任として初当選。19年4月の知事選では、自民党が対抗馬の新人を推薦し保守分裂となったが、得票率7割以上の約129万票を得て3選を果たした。任期は23年4月までだった。【吉住遊、山口桂子】

7464名無しさん:2021/02/22(月) 22:21:32
>>7427
北九州市議会 「自民党」第1会派に 10会派構成決まる /福岡
https://mainichi.jp/articles/20210216/ddl/k40/010/256000c

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/sigikai/file_0056.html

13人 北九州市議会 自由民主党・無所属の会議員団 自民公認11、無所属2
13人 北九州市議会 公明党議員団            公明公認13
11人 ハートフル北九州市議会議員団           立憲公認7、国民推薦1、無所属3
 8人 日本共産党 北九州市会議員団           共産公認 8
 5人 北九州市議会 自民の会                自民公認 5
 3人 日本維新の会                      維新公認 3
 1人 変革と成長                        無所属 1
 1人 北九州市議会 井上しんご               社民推薦 1
 1人 村上さとこ                         社民推薦/緑の党推薦 1
 1人 北九州・若松を愛する会                無所属 1

7465チバQ:2021/02/23(火) 10:09:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210223k0000m010010000c.html
「風当たり強かった」自民現職3人落選 大分市議選
2021/02/23 08:45毎日新聞

「風当たり強かった」自民現職3人落選 大分市議選

7期目の当選を果たし、バンザイする社民の高野氏(右)=大分市田尻で2021年2月21日午後11時14分、辻本知大撮影

(毎日新聞)

 現職43人と新人15人の計58人が争った21日の大分市議選(定数44)は、自民が大幅に得票数を減らし、現職3人が落選する波乱の展開となった。市議選を最後に立憲と合流する社民は、現職4人が高い得票数で当選して意地を見せ、立憲は議席数を伸ばし党勢を拡大。共産は議席数を減らし、維新は新たに議席を獲得した。議席数の増減や野党の合流で、市議会の勢力図は今後どう変化するのか。市域の大半が衆院大分1区の選挙区と重なるだけに、年内にある国政選挙への影響も注目される。【石井尚】

 ◇国政選挙へ影響も

 市議会最大勢力の自民は、現職15人の合計得票数が4万3373票と、前回選挙(2017年/5万3289票)に比べて約1万票減らした。現職3人が落選し、3000票に届かずに下位に甘んじる現職も続出した。

 当選したものの前回選挙よりも700票以上得票を減らした秦野恭義・党大分市支部連合会長(79)は「(菅義偉内閣での相次ぐ不祥事のため)自民への風当たりは強かった。投票率の低下と新人候補の多さが得票数を減らした原因だ」と選挙戦を振り返った。

 一方、社民は現職4人全員が当選。得票数の上位5番目までに現職3人が名を連ね、社民の「牙城」としての存在感を見せつけた。県連の守永信幸幹事長は「これまで議員が支援者との間で築いてきた信頼関係が投票に結びついた。各議員の頑張りの結果だ」と胸を張った。

 立憲は現職2人と新人1人の計3人全員が当選。増原寛・県連幹事長は「大分市は県連として力が弱かった場所。公認候補が全員当選できたのは大きい」と手応えを口にした。立憲3人と社民4人を合わせて一気に党勢を拡大させたい構えだ。

 社民は4月をめどに立憲と合流する方針だが、今後は野党最大会派として結束できるかが鍵を握りそうだ。

 公明は現職6人が4000票前後を獲得して当選する安定した戦いぶり。党候補者でトップの得票数だった川辺浩子氏(60)は「コロナ禍で人と会えない厳しい選挙戦だった」と振り返った。

 一方で共産は現職3人中1人が落選し、1議席を失った。県委員会の林田澄孝委員長は「自民に逆風は確実に吹いていたが、反自民の受け皿になりきれなかった」と悔しさをにじませた。

 ◇「市政に対峙したい」社民・高野氏

 社民党現職の高野博幸氏(56)は7期目の当選。高野氏は「大分市は社民党の牙城。支持者の中でも、ずっと社民党で頑張ってほしいという声もあった」と選挙戦を振り返った。

 市議会社民会派の幹事長を務める高野氏は、自身の今後について立憲に合流する方針を示した上で「支持者からは『今回も社民に投票したく、期日前で高野さんに入れてきた』と電話があった。社民党を支持し続けてきた人の声も大事にして、市政に対峙(たいじ)したい」と語った。

 高野氏は「労組などの支援があって当選している。関係各所と協議し、時間をかけて移行したい」と語り、立憲と緩やかに合流する意向を示した。【辻本知大】

 ◇落選 「反応よかったけど」 自民現職・松木大輔氏

 3選を狙うも落選した自民現職の松木大輔氏(33)は22日、市議会議員控室で机の整理を進めた。新型コロナ対策としてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なども使って選挙戦を展開したが票が伸びなかった。

 「話を聞いてくれた人の反応はよかったけれど、得票につながらなかった。4年後も出たい気持ちもあるが、それまで今の熱量を保ち続けられるか……」と肩を落とした。【石井尚】

 ◇女性4人当選「森氏発言で機運高まる」

 市議会定数に占める女性市議の割合が4・5%と他の県庁所在地の市議会に比べて圧倒的に女性が少なかった大分市議会。今回の選挙では女性6人が立候補し、新人2人を含む4人が当選を果たした。

 初当選を果たした立憲新人の宇都宮陽子氏(55)は、22日早朝から事務所近くの歩道に立ち、行き交う車に手を振って感謝した。

 宇都宮氏は、東京五輪・パラリンピックの組織委員会で森喜朗前会長が女性蔑視発言をし辞任に追い込まれたことに触れ「あの発言がきっかけで女性の声を政治に届けなければと機運が高まった。その受け皿になれたと思う」と話した。

 「市議になったからには、議会に女性の声を届けるパイプ役として頑張りたい」と意欲を示した。【石井尚】

7466チバQ:2021/02/23(火) 10:09:53
>>7465 大分市議選

 ◇大分市議選確定得票数(定数44-58)

当 7,833 牧貴宏 48 無新

当 5,888 高松大樹 39 無現

当 5,031 安東房吉 69 社現

当 4,533 松下清高 67 社現

当 4,434 甲斐高之 58 社現

当 4,099 帆秋誠悟 59 無現

当 4,095 川辺浩子 60 公現

当 4,053 佐藤睦夫 46 無新

当 4,037 国宗浩 56 公現

当 3,918 大石祥一 57 無現

当 3,885 仲家孝治 59 無現

当 3,864 今山裕之 61 公現

当 3,863 橋本敬広 56 公現

当 3,816 穴見憲昭 37 自現

当 3,782 泥谷郁 62 公現

当 3,770 衛藤延洋 63 無現

当 3,733 岩川義枝 55 無新

当 3,670 佐藤和彦 67 公現

当 3,647 斉藤由美子 56 共現

当 3,598 藤田敬治 67 自現

当 3,581 高橋弘巳 67 無現

当 3,574 高野博幸 56 社現

当 3,483 馬見塚剛 45 無現

当 3,461 井手口良一 69 無現

当 3,449 永松弘基 73 自現

当 3,314 仲道俊寿 61 自現

当 3,300 倉掛賢裕 47 自現

当 3,257 野尻哲雄 70 無現

当 3,114 秦野恭義 79 自現

当 3,090 進義和 51 無新

当 3,079 堤英貴 32 維新

当 3,060 宮辺和弘 57 無現

当 3,012 スカルリーパー・エイジ 52 立現

当 2,924 長田教雄 69 自現

当 2,894 宇都宮陽子 55 立新

当 2,826 日小田良二 70 無現

当 2,748 板倉永紀 70 自現

当 2,747 松本充浩 61 立現

当 2,723 阿部剛四郎 78 自現

当 2,689 足立義弘 74 自現

当 2,675 二宮博 68 自現

当 2,621 長野辰生 57 無新

当 2,588 田島寛信 51 自現

当 2,571 福間健治 65 共現

  2,393 岩崎貴博 45 共現

  2,375 三浦由紀 58 無現

  2,364 安部剛祐 59 自現

  2,332 南由美子 53 無新

  2,238 松木大輔 33 自現

  2,236 加来史 51 無新

  1,994 堀嘉徳 47 無現

  1,833 小野仁志 39 自現

  1,248 藤井俊之 41 無新

    956 福田真 50 無新

    756 神志那隆裕 53 無新

    648 姫野洋三 50 無新

    340 久多良木清隆 64 無新

    114 伊藤朋生 48 無新

7467名無しさん:2021/02/23(火) 12:48:11
無所属当選者を中心に所属を調べてみました

当 7,833 牧貴宏       48 無新 ローカルタレント
当 5,888 高松大樹     39 無現 元プロサッカー選手
当 5,031 安東房吉     69 社現 大分県教職員組合(元中学校教諭)
当 4,533 松下清高     67 社現 大分県職員労働組合
当 4,434 甲斐高之     58 社現 大分県教職員組合(元小学校教諭)
当 4,099 帆秋誠悟     59 無現 大分市職労
当 4,095 川辺浩子     60 公現 
当 4,053 佐藤睦夫     46 無新 昭和電工ユニオン
当 4,037 国宗浩       56 公現 
当 3,918 大石祥一     57 無現 日本製鉄大分労組
当 3,885 仲家孝治     59 無現 JX金属労組
当 3,864 今山裕之     61 公現 
当 3,863 橋本敬広     56 公現 
当 3,816 穴見憲昭     37 自現 
当 3,782 泥谷郁       62 公現 
当 3,770 衛藤延洋     63 無現 行政書士、医療法人理事(元市職員、元衆院議員秘書)
当 3,733 岩川義枝     55 無新 司会・講師派遣会社役員、短大非常勤講師
当 3,670 佐藤和彦     67 公現 
当 3,647 斉藤由美子   56 共現 
当 3,598 藤田敬治     67 自現 
当 3,581 高橋弘巳     67 無現 住友化学労組
当 3,574 高野博幸     56 社現 大分ふれあいユニオン(元国鉄職員)
当 3,483 馬見塚剛     45 無現 大分県酪九州乳業労組(社民推薦)
当 3,461 井手口良一   69 無現 UAゼンセン(国民推薦)
当 3,449 永松弘基     73 自現 
当 3,314 仲道俊寿     61 自現 
当 3,300 倉掛賢裕     47 自現 
当 3,257 野尻哲雄     70 無現 市議会議長、自由民主党判田校区支部支部長
当 3,114 秦野恭義     79 自現 
当 3,090 進義和       51 無新 元大分市消防局職員
当 3,079 堤英貴       32 維新 
当 3,060 宮邉和弘     57 無現 大分市職労
当 3,012 スカルリーパー・エイジ52 立現 プロレスリングFTO所属レスラー
当 2,924 長田教雄     69 自現 
当 2,894 宇都宮陽子   55 立新 
当 2,826 日小田良二   70 無現 大分市職労
当 2,748 板倉永紀     70 自現 
当 2,747 松本充浩     61 立現 
当 2,723 阿部剛四郎   78 自現 
当 2,689 足立義弘     74 自現 
当 2,675 二宮博       68 自現 
当 2,621 長野辰生     57 無新 畳店代表、自由民主党大在支部支部長
当 2,588 田島寛信     51 自現 
当 2,571 福間健治     65 共現 
   2,393 岩崎貴博     45 共現 県医療生協労組
   2,375 三浦由紀     58 無現 県水泳連盟会長、県自転車競技連盟副会長
   2,364 安部剛祐     59 自現 
   2,332 南由美子     53 無新
   2,238 松木大輔     33 自現 
   2,236 加来史       51 無新 
   1,994 堀嘉徳       47 無現 元衆院議員秘書(※吉良州司)
   1,833 小野仁志     39 自現 
   1,248 藤井俊之     41 無新 
     956 福田真       50 無新 
     756 神志那隆裕   53 無新 
     648 姫野洋三     50 無新 
     340 久多良木清隆 64 無新
     114 伊藤朋生     48 無新

7468名無しさん:2021/02/23(火) 12:56:29
野尻は議長退任と共に自民へ復党すると予想され、プロフィール、報道、為書きなどから
岩川、進、長野の3人は自民会派入りするものと推測します。

まずは立憲3人と社民5人、市職労3人で一つの会派を組めるかが注目されます。
また、民間労組5人は引き続き独自に会派を組むと推測します。

7469名無しさん:2021/02/23(火) 13:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd4e99b0aad74e2a5668a8d2f584a77d920b7c00
「また保守分裂なら…」逆風自民 2年前の再来に危機感 福岡県知事選
2/23(火) 10:32配信
西日本新聞
 22日に辞表を提出した福岡県の小川洋知事の後任を決める県知事選に、保守分裂の知事選が続いている自民党には警戒感が広がっている。後手批判がつきまとう新型コロナウイルス対策や菅義偉首相の長男が絡む総務省接待問題など逆風がやまない菅政権にとっても、4月の国政選挙を控え、危機感が募る。

 「まだ年齢的にもお若いのに大変残念なことだ」。22日、自民党の二階俊博幹事長は小川知事の辞職や知事選への対応を問われ、言葉少なに答えた。

 直近の地方選では苦戦が続く。1月の北九州市議選では自民現職6人が落選したほか、山形県知事選では推薦候補が大敗し、岐阜県知事選は約半世紀ぶりの保守分裂となった。国会では総務省幹部接待問題で首相が集中砲火を浴び、嫌なムードが漂う。

 福岡県選出のある自民衆院議員は「逆風の中、知事選で党内対立でもすれば、県民にそっぽを向かれ、衆院選に影響しかねない」。懸念するのは、保守分裂選挙となった2年前の“再来”だ。前回知事選は、麻生太郎副総理兼財務相と自民県連が小川氏とは別の候補を擁立し、大きなしこりを残した。

 党幹部は「今回はそんなことはさせない。地元がうまくまとめるはずだ」と語る。知事選日程として取り沙汰される4月は、衆院北海道2区、参院長野選挙区の2補選や、参院広島選挙区の再選挙など政権の命運を握る国政選挙が相次ぐ。知事選での取りこぼしは許されず、党幹部は「すっきり勝つ」と強気の構えだ。

 一方、前回の知事選で小川氏を支援した立憲民主党は自民候補次第では「相乗り」も視野に入れる。共産党は「自民県政路線の転換を求め、戦う選挙にしたい」(小池晃書記局長)と独自候補擁立を目指す。(一ノ宮史成、森井徹、川口安子)

7470チバQ:2021/02/23(火) 22:59:57
>>7464
北九州市議会
自由民主党13人
中島慎一
井上秀作
鷹木研一郎
村上幸一
中村義雄  無所属
田仲常郎
宮﨑吉輝
吉村太志
吉田幸正
田中元   
佐藤栄作
三原朝利
大石仁人  無所属初当選

公明党13人 全員公認
岡本義之
木下幸子
山本眞智子
成重正丈
本田忠弘
渡辺徹
木畑広宣
松岡裕一郎
村上直樹
中島隆治
渡辺修一
冨士川厚子
金子秀一

ハートフル北九州11人
世良俊明 立民公認
三宅まゆみ 無所属
森本由美 立民公認
河田圭一郎 立民公認
浜口恒博 立民公認
白石一裕 立民公認
大久保無我 無所属
奥村直樹 無所属
小宮敬子  立民公認
森結実子 立民公認
泉日出夫 国民推薦・元県議

日本共産党8人 全員公認
荒川徹
藤沢加代
山内涼成
大石正信
高橋都
出口成信
伊藤淳一
永井佑


自民の会5人 全員公認
香月耕治
日野雄二
戸町武弘
渡辺均
西田一

日本維新の会 3人 全員公認
松尾和也
篠原研治
有田絵里


一人会派
井上純子  無所属初当選 変革と成長
井上真吾  社民推薦 >>7402 共産→社民推薦
村上さとこ 社民推薦
本田一郎  無所属初当選 若松を愛する会

7471チバQ:2021/02/23(火) 23:41:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210222k0000m040309000c.html
福岡・小川知事 派手さと無縁、政界と距離 地方分権推進の矢先
2021/02/22 23:46毎日新聞

福岡・小川知事 派手さと無縁、政界と距離 地方分権推進の矢先

福岡県の小川洋知事から預かった辞表を吉松源昭県議長(左)に手渡す服部誠太郎副知事=福岡市博多区の福岡県庁で2021年2月22日午後4時7分、徳野仁子撮影

(毎日新聞)

 22日に辞意を表明した福岡県の小川洋知事(71)は、経済産業省出身で、派手なパフォーマンスとは無縁な知事だった。

 東日本大震災直後の2011年4月に初当選した後は再生可能エネルギー導入などを推進。10年度末に約30万キロワットだった県内の再生可能エネルギー累積導入量は19年度末に約249万キロワットまで増えた。元県幹部は「(前任の)麻生渡さんは大きな看板を揚げるタイプだったが、小川さんは環境や産業廃棄物対策など地味な仕事に取り組んだ」と振り返る。

 政界とのバランスには苦心した。16年の衆院福岡6区補選で「特定候補は応援できない」と自民党県連などの支援要請を断った。その遺恨から、自民は19年4月の知事選で、対抗馬として新人を推薦。保守分裂の選挙を制した小川氏だが、与野党相乗りだった過去2回から構図が一変した。

 21年1月の入院前、毎日新聞のインタビューでは、就任10年の実績として企業誘致、農業振興などを挙げた。新型コロナウイルス禍で「地方と国のありようがあぶり出された」と指摘し、地方分権の議論推進に前向きだった。【門田陽介、吉住遊】

7472チバQ:2021/02/25(木) 11:04:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a78bb7e9cafcae82b85a8e3183cab138448bb343

〈馬毛島基地計画〉西之表市議会、賛成派多数の可能性 反対派から議長、勢力拮抗
2/25(木) 11:00配信
 西之表市議会(定数14)は24日、馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を含む自衛隊基地整備計画に反対する川村孝則氏を議長に選んだ。議決権のない議長を除く構成は反対派6、賛成派6、中立1になった。さらに中立の立場で同日、馬毛島対策特別委員会の委員長に就いた浜島明人氏が「(再編)交付金に頼るべきは頼らないと市の未来はない」と述べ、改選前のような反対一辺倒からの転換を表明。今後の議決で賛成派が多数派となる可能性が高まった。

 議長選は賛否両派が拮抗(きっこう)しているため、両派から名乗りが上がらない事態も予想された。立候補表明を受け付けた本会議前の全員協議会では川村氏だけが手を挙げ、出席13議員の満票で選出された。川村氏は「譲り合って議会が空転することは避けたかった」と理由を説明した。

 賛成派議員が「議決の多数派を取るのが最優先。川村氏の出馬は歓迎だった」とする一方、反対派議員は「本人の意思が固かった。望ましい結果ではない」と本音を話した。傍聴席から見守った反対派市民も「なぜ議決権を優先しなかったのか」と残念がる。

 改選前(定数16、欠員1)は反対11、賛成4の構図。反対多数を背景にこの4年間、基地反対の意見書を4回可決するなど意思を鮮明にしてきた。現在市議会は賛成派議員1人が病気療養中。同議員の復帰次第で、3月末に予定される馬毛島対策特別委は従来と異なる判断が出てきそうだ。

7473チバQ:2021/02/25(木) 13:16:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd54c8d765492fc02f40486dfea0f3e166e10cd
福岡県知事選 元国交省局長が出馬意向 前回に続き保守分裂の可能性も
2/25(木) 12:18配信
4月に行われる福岡県知事選挙に、元国土交通省局長の奥田哲也さん(59)が出馬の意向を固めたことがわかりました。

福岡県知事選は小川知事ががんの治療を理由に今週、辞表を提出したことに伴い、4月11日に投開票が行われる予定です。

関係者によりますと、福岡県出身の元国土交通省局長・奥田哲也さんが知事選への出馬の意向を固め、「ふるさとの役に立てるのであれば」と話しているということです。

奥田さんは東京大学法学部出身で、国交省では鉄道局長や自動車局長などを歴任しました。

知事選をめぐっては、24日夜、武田総務大臣ら福岡選出の国会議員らが対応を協議していて、奥田さんや服部副知事の名前が挙がったということです。

一方、自民党福岡県連も県議を中心に候補者選定作業を進めていて、2019年の知事選に続き保守分裂となる可能性が出てきています。
テレビ西日本

7474チバQ:2021/02/25(木) 22:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bf0c55aceb2d0992ff402ddf52692f9599e8b5c
福岡県知事選に元国交官僚が出馬検討、自民は分裂含み 国会議員と県議がにらみ合い
2/25(木) 21:30配信

産経新聞
知事選への対応を協議した自民党福岡県議団の総会

 福岡県の小川洋知事辞職に伴う県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)をめぐり、元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所専務理事の奥田哲也氏(59)が25日、立候補を検討していることを明らかにした。自民党内では、県選出国会議員から奥田氏を推す声が上がる一方、県議団には服部誠太郎副知事の擁立に向けた動きもある。平成31年の前回知事選に続き、またしても自民が分裂する可能性が出てきた。

 奥田氏は25日、東京都内で産経新聞などの取材に応じ「ふるさとのためにやってみたいという気持ちはある。前向きに検討したい」と述べた。奥田氏は福岡県久留米市出身で、東京大を卒業後、運輸省(現国交省)に入り鉄道局長や自動車局長などを歴任した。

 関係者によると、武田良太総務相ら県選出国会議員8人は24日夜、都内で知事選への対応を話し合い、一部から奥田氏擁立論が出た。奥田氏が出馬すれば、地元に強い影響力を持つ古賀誠元幹事長や武田氏らが支援に回る可能性がある。

 県議団も25日、総会を開いて対応を協議した。出席者からは「政策の継続が一番大事だ」「小川氏の無念を継承できる人」などの意見が上がった。候補者について具体的な名前こそ挙げなかったものの、念頭にあるのは服部氏だ。

 また、総務省幹部への接待問題で、官僚に批判的な目が注がれていることから「元官僚の擁立は県民の理解を得られない」と、国会議員の動きを牽(けん)制(せい)する発言もあった。

 県議団は県議会の他会派との調整にも乗り出し、服部氏出馬への地ならしを進めたい考えだ。

 前回知事選で自民は、現職の小川氏を推す武田氏を中心とした二階派と、党推薦の新人を擁立した麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派が激しく対立した。

 その後の県連会長選でも、知事選の分裂が影を落とした。山本幸三元地方創生担当相を担ごうとする武田氏らと、現会長の原口剣生県議を擁立した県議団の間で溝が深まった。

 今回の知事選では麻生氏ら麻生派は静観する構えだが、武田氏側と県議団による主導権争いが激化しつつある。

 ただ、今秋までに行われる衆院選への影響を踏まえ、前回知事選のような分裂選挙は「何としても避けたい」のが国会議員と県議両者の本音でもある。県議団の松本国寛会長は「国会議員との協議も含めて県連で党本部と調整していく」と話す。

 奥田氏は、自民が分裂した場合の立候補について「まだ何とも言えない」と含みを持たせており、服部氏も現時点で出馬への態度を明らかにしていない。

 ベテラン県議は波乱含みの展開を予想する。「まだ序盤。これから二転三転があるだろう」(小沢慶太)

7475チバQ:2021/02/26(金) 11:57:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec38501e3a3798fe07b6a6ccc21d4805da389b07
福岡知事選、保守分裂も…県議団に副知事推す声・国会議員は国交省元局長擁立の動き
2/26(金) 9:50配信




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知事候補に求める条件について意見を出し合う自民党県議団の議員(25日午後、福岡市博多区で)
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う知事選(3月25日告示、4月11日投開票)に向け、自民党の候補者選びが本格化している。県議団からは「県政の安定化」を掲げて副知事を推す声が高まる一方で、県選出の国会議員らから元国土交通官僚の擁立を検討する動きも浮上。2019年の知事選と同様に保守分裂となる可能性も否定できず、党内や支援者からは「一本化を図るべきだ」との声も上がる。
 25日午後、福岡市内で行われた自民党県議団の総会で、出席者からは「県政を熟知した人が次の知事にふさわしい」との意見が相次いだ。念頭にあるのは、副知事の服部誠太郎氏(66)だ。病気療養のため辞表を提出した小川氏を副知事として9年余り支えてきた。「付き合いの長い服部さんなら、外から来る人より、こちらの意をくんでくれる」。県議からはそんな声も漏れる。
 一方、東京都内では24日夜、二階派や岸田派などの県選出国会議員が知事選に向けた対応について、意見を出し合った。福岡県出身の元国交省自動車局長・奥田哲也氏(59)の名前が浮上。ただ、服部氏を推す声も出て結論は出なかった。麻生副総理兼財務相はこの日の協議に出席しておらず、今後、麻生氏の意向も確認する方針だ。麻生氏周辺によると、今は「状況を見守っている」という。
 19年の前回知事選は県選出の党国会議員13人を二分する戦いとなった。二階派の武田総務相ら6人は3選を目指す小川氏を支え、山崎拓・元党副総裁も応援に回った。これに対し、麻生氏ら7人に加え、県議団は元厚生労働官僚を支援した。結果は小川氏の圧勝だった。
 分裂の火種は、16年の衆院福岡6区補欠選挙まで遡る。過去2回の知事選で自民の支援を受けた小川氏は、保守分裂となった補選で麻生氏や県議団が支えた候補を応援せず、関係が悪化した。麻生氏らが知事選で元厚生労働官僚の擁立に動くと、山崎氏ら「反麻生」の勢力が小川陣営に結集した。
 小川氏の後任選びの先行きは見えないが、秋までに衆院選も控えており、国会議員と県議の双方から「一枚岩で戦うべきだ」との声も聞かれる。新型コロナウイルスの対応などを巡り自民党に逆風が吹く中、分裂が続けば衆院選への影響も懸念され、長く自民党を支持する県内の財界関係者は「党内で割れている場合ではない」と一本化を望んだ。

奥田氏出馬へ意欲「小川県政継承」
 福岡県知事選について、元国土交通省自動車局長の奥田哲也氏(59)が25日、東京都内で読売新聞の取材に、「やってみろという声があれば、前向きに検討したい」と述べ、立候補への意欲を示した。次期知事選で立候補の意向が明らかになるのは初めて。
 奥田氏は「小川県政を継承していく立場だ。福岡の強みである経済を伸ばしたい」と説明。当面の県政の重要課題として、新型コロナウイルス対策、豪雨などの災害復旧を挙げた。政党への推薦、支持要請は「全くの白紙」とし、保守分裂となった場合の対応については「私ひとりで決められる話ではない。周囲と相談する」と語った。
 奥田氏は福岡県久留米市出身。東京大を卒業後、運輸省(現・国交省)に入省し、国交省鉄道局長、自動車局長などを歴任した。2019年に退職し、現在は運輸総合研究所(東京)の専務理事を務めている。

7476チバQ:2021/02/26(金) 13:41:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6054fc497c495cdad873ec0819cf2f2284d672
自民の主導権争い過熱 福岡知事選、元官僚が意欲
2/26(金) 9:49配信




奥田哲也氏(運輸総合研究所ホームページから)(左)服部誠太郎氏(右)
 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)で、自民党の候補者選定を巡る主導権争いが過熱している。元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)が25日、西日本新聞の取材に「やってみろということなら、前向きに考えている」と発言。県選出国会議員の一部が支援する構えを見せる。党県議団は、職務代理者を務める服部誠太郎副知事(66)の擁立に動いており、一本化できるか不透明な情勢だ。
県選出衆院議員、28日にも会合
 県選出の自民党衆院議員8人が24日夜に開いた会合では、ある議員が「奥田さんは出馬する腹を固めている」と報告。一部から奥田氏を推す声が上がった。服部氏が継承することを望む声や、分裂選挙は避けるべきだとの意見もあったという。28日にも会合を開く。

 一方、県議団も25日、議員総会を招集。中堅県議は服部氏を念頭に「即戦力として県政に精通した方がいい」と表明。ベテラン県議は「元官僚の擁立が県民に理解される状況ではない」と奥田氏への警戒感をあらわにした。県連は党選対に現状を報告。国会議員団とも近く協議する方針だ。
「衆院選前の分裂避けるべきだ」
 東京都内で取材に応じた奥田氏は「基本的には小川県政を継承する立場でやりたい」と発言。自民分裂選挙になった場合の対応については「仮定の話には答えられない」と話した。服部氏は「今はそんな話をすべきではない」としている。

 2019年4月の前回知事選は、麻生太郎副総理兼財務相や党県議団が元厚生労働官僚の新人を擁立したのに対し、武田良太総務相らが政財界とともに小川氏を支援。小川氏が圧勝したが、党内には分裂選挙のしこりが残る。ある衆院議員は「コロナ禍に政争を持ち込めば、批判は党全体に向けられる。衆院選前に分裂は避けるべきだ」と語った。

 (郷達也、御厨尚陽)

7477名無しさん:2021/02/27(土) 06:50:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/8018eb25feca56d8d11fe394c1594ba1b906ae86
どうなる福岡県知事選 またも保守分裂の可能性
2/26(金) 20:52配信
産経新聞
 肺腺がんのため辞表を提出した福岡県の小川洋知事の後任を選ぶ県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)をめぐり、自民党福岡県連の情勢が混沌としてきた。県議団が服部誠太郎副知事の擁立に傾く一方、一部の国会議員らは、元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所の奥田哲也専務理事を推そうとしている。次の衆院選を目前に控え、保守分裂で遺恨を残した前回知事選の二の舞いを避けられるかが注目される。

 「小川知事の気持ちや路線を受け継ぎ、受け止めてやっていくのが基本だ」

 奥田氏は25日、東京都内で産経新聞などの取材にこう答え、次期知事選への出馬を検討していることを明らかにした。党内には、一部の国会議員や福岡県出身の古賀誠元幹事長が擁立に前向きとの見方がある。

 一方、県議団には、小川氏が入院中に職務代理者を務めた服部氏を推す声が強い。26日には県議会の主要4会派が知事選への対応を協議したが、このうち自民や野党系などの3会派が服部氏を推した。

 服部氏を軸とすれば、相乗りの構図ができる可能性もある。秋までに次の衆院選が行われることを踏まえれば、自民として現段階で勝ち星を確実に計算できる図式に持ち込みたいという思いもあるとみられる。

 ただ、服部氏は態度を明らかにしておらず、「知事選に出る意思がないのではないか」(自民関係者)との見方もある。相乗りが実現するかは見通せない。

 福岡を地盤とする国会議員の思いは複雑に分かれているようだ。24日には、麻生派(志公会)以外の国会議員8人が、都内で知事選について話し合った。この際は服部、奥田両氏を推す声があがったという。

 平成31年に行われた前回の知事選で、麻生太郎副総理兼財務相=衆院福岡8区=に近い県連主流派は元厚生労働官僚の新人を後押しし、党本部は麻生氏の強い求めもあり、新人に推薦を出した。これに対し、県連内の反麻生勢力が現職の小川氏を支持。古賀氏や山崎拓元副総裁ら、福岡を地盤とする自民の大物OBも小川氏の支持に回り、県政界の覇権争いが表面化した。

 結果は武田良太総務相=同11区=ら二階派(志帥会)の衆院議員の支援も受けた小川氏が大差で3選を果たしたが、県連内には禍根が残った。

 県選出の国会議員は、今回の知事選で「(前回のような)保守分裂は避けてもらいたい」と本音を漏らす。麻生氏も小川氏の後継候補を円満に選びたいと考えているようで、周囲には「今回は俺を巻き込むな」と漏らしているという。(今仲信博)

7478チバQ:2021/02/28(日) 23:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/69f007e1ee103a6e278489ef41a52ec44e9355d8
「服部副知事が適任」福岡知事選で県議会3会派が一致
2/27(土) 11:28配信

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西日本新聞
服部誠太郎副知事

 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)を巡り、県議会主要4会派の代表者が26日、議会内で対応を協議し、自民党県議団、民主県政県議団、緑友会の3会派は後継に服部誠太郎副知事(66)が適任との考えで一致した。服部氏は同日夜、報道陣の取材に「極めて重く真摯(しんし)に受け止めなければならないと思っている」との考えを示した。

 服部氏は知事選への立候補について「新型コロナウイルス対策、県政の基礎となる予算成立に全力をかけている。その務めをしっかり果たしていく中で熟慮熟考したい」と述べた。

 会派代表者の協議では、知事にふさわしい人物像について意見交換。コロナ禍であることを踏まえ、「県政を熟知している」「(コロナ対策を盛り込んだ)2021年度当初予算案を責任持って執行できる」などの条件が挙がった。

 その上で、自民党県議団、立憲民主党などで構成する民主県政県議団、農政連系の緑友会は、「服部氏しかいない」と確認した。

 民主県政県議団は同日夜、支援組織の連合福岡などと協議し服部氏を推す方針を伝えた。3会派は今後、服部氏への出馬要請について改めて協議する。

 公明党県議団は「候補予定者が出そろい政策を確認しないと決められない。まだ白紙」とした。

 一方で、立候補を検討している元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)は26日、県内に入り、福岡市や久留米市で財界人らと面会して支援を求めた。(黒石規之、御厨尚陽、華山哲幸)

西日本新聞

7479チバQ:2021/02/28(日) 23:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/e97f882a808ae635777267a5bfb37e8025815525
福岡県知事の後任 議会3会派が副知事推し 保守分裂の可能性?
2/26(金) 22:56配信

 小川洋知事の辞職(3月24日付)に伴う福岡県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)を巡り、県議会の主要4会派が26日、候補者選定について協議した。公明を除く3会派が、小川氏の職務代理者を務めている服部誠太郎副知事(66)について「(小川氏の)後継としてふさわしい」との認識で一致。開会中の県議会で、出馬の意思を確認する方向で調整している。

 4会派は自民など保守系2会派と公明以外に、立憲民主の議員らでつくる会派も含まれる。終了後に取材に応じた自民の松本国寛会長によると、協議では後任の知事について「県政を熟知している人がいい」「小川氏が指名できる人がいい」などの意見が出され、服部氏の名前が挙がった。公明は「候補者がそろった段階で政策合意できる人を選びたい」と態度を保留した。松本会長は「服部氏への意思確認も含め、早急に協議して(候補者を)決めたい」と述べた。

 服部氏は記者団の取材に、協議結果について「直接聞いていない」とする一方で「極めて重く、真摯(しんし)に受け止めなければならない」と語った。

 県知事選では、元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)が出馬する意向を示し、県選出の自民党の一部国会議員から推す声が出ている。県議会では与野党の会派が相乗りを模索する形となり、保守分裂の選挙になる可能性がある。【吉住遊、山口桂子、平川昌範】

7480チバQ:2021/02/28(日) 23:12:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/8018eb25feca56d8d11fe394c1594ba1b906ae86
どうなる福岡県知事選 またも保守分裂の可能性
2/26(金) 20:52配信
 肺腺がんのため辞表を提出した福岡県の小川洋知事の後任を選ぶ県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)をめぐり、自民党福岡県連の情勢が混沌としてきた。県議団が服部誠太郎副知事の擁立に傾く一方、一部の国会議員らは、元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所の奥田哲也専務理事を推そうとしている。次の衆院選を目前に控え、保守分裂で遺恨を残した前回知事選の二の舞いを避けられるかが注目される。

 「小川知事の気持ちや路線を受け継ぎ、受け止めてやっていくのが基本だ」

 奥田氏は25日、東京都内で産経新聞などの取材にこう答え、次期知事選への出馬を検討していることを明らかにした。党内には、一部の国会議員や福岡県出身の古賀誠元幹事長が擁立に前向きとの見方がある。

 一方、県議団には、小川氏が入院中に職務代理者を務めた服部氏を推す声が強い。26日には県議会の主要4会派が知事選への対応を協議したが、このうち自民や野党系などの3会派が服部氏を推した。

 服部氏を軸とすれば、相乗りの構図ができる可能性もある。秋までに次の衆院選が行われることを踏まえれば、自民として現段階で勝ち星を確実に計算できる図式に持ち込みたいという思いもあるとみられる。

 ただ、服部氏は態度を明らかにしておらず、「知事選に出る意思がないのではないか」(自民関係者)との見方もある。相乗りが実現するかは見通せない。

 福岡を地盤とする国会議員の思いは複雑に分かれているようだ。24日には、麻生派(志公会)以外の国会議員8人が、都内で知事選について話し合った。この際は服部、奥田両氏を推す声があがったという。

 平成31年に行われた前回の知事選で、麻生太郎副総理兼財務相=衆院福岡8区=に近い県連主流派は元厚生労働官僚の新人を後押しし、党本部は麻生氏の強い求めもあり、新人に推薦を出した。これに対し、県連内の反麻生勢力が現職の小川氏を支持。古賀氏や山崎拓元副総裁ら、福岡を地盤とする自民の大物OBも小川氏の支持に回り、県政界の覇権争いが表面化した。

 結果は武田良太総務相=同11区=ら二階派(志帥会)の衆院議員の支援も受けた小川氏が大差で3選を果たしたが、県連内には禍根が残った。

 県選出の国会議員は、今回の知事選で「(前回のような)保守分裂は避けてもらいたい」と本音を漏らす。麻生氏も小川氏の後継候補を円満に選びたいと考えているようで、周囲には「今回は俺を巻き込むな」と漏らしているという。(今仲信博)

7481名無しさん:2021/03/01(月) 06:51:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2170096827842992484e6c613fdd84ee2208aa4f
福岡知事選で一本化目指す方針確認 自民国会議員が協議、麻生派は欠席
2/28(日) 21:32配信
産経新聞
 肺腺がんのため辞表を提出した福岡県の小川洋知事の後任を選ぶ県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)をめぐり、自民党の福岡県選出国会議員が28日、東京都内で会合を開き、保守分裂を避けるために複数の候補者が出馬の意向を示した場合は一本化を図ることを確認した。麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派(志公会)所属の議員らは欠席した。

 会合後、岸田派(宏池会)の古賀篤衆院議員=福岡3区=が記者団の取材に答えた。古賀氏は「知事選まで日にちがない。1週間のうちに候補者を決めなければならない」と語った。

 古賀氏によると、衆参全ての国会議員に出席を呼びかけたが、麻生派議員が「都合がつかない」と欠席したほか、二階派(志帥会)の武田良太総務相も公務のために欠席した。

 県知事選では県議団が服部誠太郎副知事の擁立に傾く一方、一部の国会議員らには元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所の奥田哲也専務理事を推す動きがあり、保守分裂となるかが焦点となっている。

7482名無しさん:2021/03/02(火) 18:05:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/651441f09dbc0bafcfe78b950f854d753efc1aa8
福岡知事選、一本化を 二階自民幹事長
3/2(火) 11:27配信
時事通信
 自民党の二階俊博幹事長は2日の記者会見で、小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)に向け、党内でそれぞれ別の新人を推す動きが出ていることについて、「一本化が必要だ。分裂して勝てるわけがない」と述べた。

7483チバQ:2021/03/02(火) 21:24:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/162ca86c7c5670d2d2d813db19a3db297d8d965c
福岡知事選に副知事出馬表明へ 自民の一本化が焦点に
3/2(火) 7:00配信
 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に向け、知事職務代理者を務める服部誠太郎副知事(66)が、3日にも立候補を表明する方向で調整に入った。複数の関係者が明らかにした。服部氏には自民党県議団など県議会の主要3会派が出馬を求めており、今後は自民内が一本化できるかどうかが焦点となる。

 自民党県議団、旧民主系の民主県政県議団、自民系の緑友会の3会派の代表者は1日、県庁で服部氏と面会。コロナ禍で行政の切れ目ない対応が必要だとして、「今の厳しい県の窮状を救い、県民に安心して頂くためにぜひとも知事選に出馬してもらいたい」と要請した。

 服部氏は「主要3会派からの要請を極めて重く受け止める」としたうえで、「(県議会の)代表質問での意見や議論を踏まえ、小川知事にも相談して、私の意思を決めさせて頂きたい」と応じた。県議会では2、3両日、各会派による代表質問を予定している。

 複数の関係者によると、服部氏は3日の代表質問終了後に小川氏と面会し、立候補の意向を伝えた上で記者会見を開き、正式に表明する見通し。服部氏の周辺はすでに知事選に向けた後援組織作りに着手するなど水面下で準備を進めているという。

朝日新聞社

7484名無しさん:2021/03/03(水) 04:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7459e0485774ebb7439ab438bb2abb6a916419e5
福岡県知事選 服部副知事 出馬の意向固めあすにも表明へ
3/2(火) 19:45配信
FBS福岡放送
小川知事の辞職に伴う福岡県知事選挙についてです。服部副知事が出馬する意向を固めたことがわかりました。あすにも表明すると見られます。

■服部副知事
Q出馬を表明するのか「議会に全集中でがんばります」

小川知事の職務代理者としてきょう、県議会の代表質問の答弁にのぞんだ服部副知事。出馬への思いがにじみ出る場面も

■自民党福岡県議団 中尾正幸県議
「服部副知事を小川県政の正当な継承者として知事選への出馬を力強く要請します」

■服部副知事
「身が引きしまる思いです。熟慮の上、小川知事とご相談をさせていただき、責任をもって“決意を表明”させていただきます」

“決意を表明する”と明言した服部副知事。

その真意をたずねると

■記者「“決意”というのは“出馬するという決意”?」

■服部副知事
「決意というのは行くも戻るもあると思いますが…!あの…自分としてどのように進んでいくのかよく考えて決断をした上で発表させていただくという意味です」

「出馬の決意」という意図ではないとしましたが…。

複数の県議会関係者によりますと、服部副知事はすでに県知事選に出馬する意向を固め、あす入院中の小川知事に相談し、最終判断したうえで出馬を表明するとみられます。

また、服部副知事を支援するある自民党県議は、すでに事務所探しや、後援会用のパンフレット作りにとりかかっていることを明かしました。

その一方で、知事選を巡っては元国交省・局長の奥田哲也氏が出馬を前向きに検討していて、自民党の一部の国会議員が擁立の動きを見せています。

この保守分裂の流れに自民党の二階幹事長は。

■二階幹事長
「分裂して勝つわけがない。それぞれのみなさんの要望・要請本心がどこにあるかを見極めて、党としては判断したい」

このように述べ、候補者の一本化を求めています。

2年前の知事選と同様、保守分裂となるのか?その行方が注目されます。

7485チバQ:2021/03/03(水) 22:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b0d7d6a9345b9c366017c5b6e15b55706f44c67
福岡知事選、奥田元国交省局長が出馬の意向 保守分裂へ
3/3(水) 19:32配信

 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)で、元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)は3日、立候補する意向を明らかにした。近く記者会見し正式に表明する。


 奥田氏は同日、東京都内の議員会館を回り、県選出の自民党国会議員に出馬の意向を伝えた。西日本新聞の取材に応じた奥田氏は「日本をリードできるよう元気な福岡、強い福岡を目指し、全力で頑張りたい」と述べた。知事選では同日、副知事の服部誠太郎氏(66)が正式に立候補を表明し、保守分裂となる見通し。

 奥田氏は、福岡県久留米市出身。東大卒業後の1984年に運輸省(現国交省)に入り、航空ネットワーク部長や鉄道局長、自動車局長を歴任した。(郷達也)

西日本新聞社

7486チバQ:2021/03/03(水) 23:41:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e44181209e31311ee1f5e07270d50892770f1c4
福岡県知事選 小川洋氏が服部副知事との面会避ける 後継指名に及び腰
3/3(水) 20:55配信

 福岡県知事選で自民党福岡県連は、服部誠太郎副知事を軸に党として支援する候補者の一本化に向けた調整を進める方針だ。ただ、県選出国会議員の間で擁立論が浮上している元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)も東京の国会議員事務所を訪問するなどして、出馬に向けた環境整備に励んでおり、分裂の火種は依然としてくすぶっている。

 服部氏は3日の県議会本会議散会直後、出馬を要請した自民など主要4会派に自らの決意を伝えた。当初の予定ではその後、九州大病院に入院している小川氏を訪ねるはずだった。

 しかし、小川氏との面会は実現しなかった。服部氏は、面会できなかったのはがん治療が理由だと説明したが、県関係者は「小川氏が面会を避けた」と実情を明かす。

 小川県政の継承をうたう服部氏側としては、出馬表明を前に小川氏と面会して後継指名を得たい考えだった。県関係者は「小川氏が後継指名を拒んだ。前回知事選で小川氏を支援し、服部氏の擁立に後ろ向きな勢力から圧力がかかったのだろう」との見方を示す。

 この小川氏の対応は、自民が分裂した平成28年の衆院福岡6区補欠選で態度をはっきりさせず、麻生太郎副総理兼財務相との関係が悪化したのと重なる。

 いきなり、もくろみが外れた格好の服部氏だが、自民が分裂した場合でも「必ず出馬する」と強調した。

 一方、奥田氏も出馬の構えを崩していない。関係者によると、3日には、東京・永田町にある県選出国会議員の議員会館事務所をあいさつ回りし、出馬への地ならしを進めた。

 自民関係者によると、奥田氏に白羽の矢を立てたのは、武田良太総務相(福岡11区)や引退後も県政界に影響力を持つ古賀誠・元幹事長だ。武田氏との関係が深い公明党の県議団は、服部氏から出馬する意向を伝えられたが、「現時点で対応は白紙だ」と、慎重姿勢のままだ。

 自民県連関係者は「公明はまだどう動くか分からない」と警戒する。

 最終的に推薦を判断するのは党本部だが、二階俊博幹事長は「分裂して勝つわけがない」と述べ、候補者の一本化が必要だと指摘している。(小沢慶太)

7487名無しさん:2021/03/04(木) 06:22:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbcd135c47ef22420bae8c1f874a55c5cfde4176
服部副知事が出馬を表明 福岡県知事選挙
3/3(水) 18:10配信
RKB毎日放送
小川知事の辞職に伴う福岡県知事選挙について、服部副知事が3日、出馬を表明しました。

福岡県の服部誠太郎副知事は3日午後、県議会の終了後に自民党県議団など主要4会派の部屋を回り、知事選挙への出馬を表明しました。

服部副知事は1977年に県庁に入り、財政課長や福祉労働部長などを歴任、2011年10月から小川知事のもとで副知事を務めてきました。

今年1月から、入院した小川知事の職務を代行していて、先月に知事が辞職を発表した際には、涙ぐみながらメッセージを代読しました。

出馬表明にあたって小川知事に相談する予定でしたが、治療のため面会ができなかったため、3日朝に手紙を渡して来たといいます。

知事選をめぐっては、自民党の一部の国会議員から、福岡県出身で元国土交通省の官僚、奥田哲也氏を推す声も出ています。

こうした動きに2日、自民党の二階幹事長が福岡県知事選について発言しました。

自民党 二階俊博幹事長 
Q分裂は避けて一本化を求めるべき?

「それは当然のことです。分裂して勝てるわけないんです」

今後、自民党が候補を一本化できるかが焦点となっています。

福岡県知事選挙は今月25日に告示、来月11日に投票、開票されます。

最終更新:3/3(水) 18:10
RKB毎日放送

7488名無しさん:2021/03/04(木) 09:25:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b0d7d6a9345b9c366017c5b6e15b55706f44c67
福岡知事選、奥田元国交省局長が出馬へ 「不退転の決意」
3/3(水) 19:32配信
西日本新聞
 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に、元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)が3日、立候補する意向を明らかにした。近く福岡市内で記者会見し正式に表明する。

 奥田氏は同日、東京都内で県選出の自民党国会議員に出馬意向を伝えた。西日本新聞の取材に応じた奥田氏は「日本をリードできるよう元気な福岡、強い福岡を目指し、全力で頑張りたい」と述べた。小川県政の継承を掲げるとしている。

 知事選では同日、副知事の服部誠太郎氏(66)が正式に立候補を表明。自民党県議団らが服部氏を推し、一部の国会議員OBらが奥田氏の擁立に関わっており、保守分裂となる可能性がある。県選出国会議員団は立候補を希望する候補者が複数の場合は、一本化を図る考えで一致している。奥田氏は、保守分裂になった場合の対応について「不退転の覚悟でやる」と述べた。

 奥田氏は、出馬を検討していた2月末に福岡入りし、地元政財界関係者らを訪問。この日は都内の議員会館で県選出の自民衆参議員13人の全事務所を訪ね、うち議員6人と面会した。

 奥田氏は、福岡県久留米市出身。東大卒業後の1984年に運輸省(現国交省)に入り、航空ネットワーク部長や鉄道局長、自動車局長を歴任した。 (郷達也)

西日本新聞社

7489チバQ:2021/03/05(金) 13:56:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/eda8c3848e08ec63364aacb7c6073864659fade3
佐賀県議会議長が急死
3/5(金) 10:52配信
 佐賀県議会事務局は5日、県議会の桃崎峰人議長(71)が死去したことを明らかにした。複数の関係者によると、滞在していた佐賀市内のホテルで亡くなっているのが同日午前、見つかった。事件性はないとみられる。

 桃崎氏は唐津市・東松浦郡区選出の5期目。2019年5月から県議会議長を務めており、4日は開会中の2月定例会本会議に出席していた。

7490とはずがたり:2021/03/05(金) 15:05:22
佐賀県議会議長が急死
3/5(金) 10:52配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/eda8c3848e08ec63364aacb7c6073864659fade3
西日本新聞

 佐賀県議会事務局は5日、県議会の桃崎峰人議長(71)が死去したことを明らかにした。複数の関係者によると、滞在していた佐賀市内のホテルで亡くなっているのが同日午前、見つかった。事件性はないとみられる。

 桃崎氏は唐津市・東松浦郡区選出の5期目。2019年5月から県議会議長を務めており、4日は開会中の2月定例会本会議に出席していた。

7491とはずがたり:2021/03/05(金) 16:28:53

副知事人事で議論紛糾 自民、白紙撤回を迫る 県議会 代表・一般質問振り返る
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/716588
2021年3月5日 05:00有料

 県議会2月定例会の代表、一般質問が終わった。新型コロナウイルス対策や那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設問題、照屋義実氏を起用する副知事人事案などで活発な議論が交わされた。中でも、副知事人事や県ワシントン事務所経費は県議会の議決事項。仮に否決されれば知事の県政運営への影響は必至だ。

7492チバQ:2021/03/07(日) 13:01:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103060013.html
沖縄副知事候補が「虚偽」発言? 基地経済批判の一方で…知事痛手に
2021/03/06 21:29産経新聞

 沖縄県の玉城デニー知事が副知事への起用を予定している建設関連業「てるまさグループ」代表、照屋義実氏の人事案をめぐり、県議会が紛糾している。照屋氏が以前の新聞インタビューで、米軍関連の工事には「手を挙げてさえいない」と答えていたのに、複数の入札に参加していたことが分かったからだ。県政野党の自民党は人事案の撤回を求めており、今後の展開次第では、玉城氏にとって大きな痛手となりそうだ。

 ■実際は入札参加「不適切だ」

 2日に開かれた県議会一般質問で、自民党の島袋大県議が取り上げた。それによると、照屋氏は県内建設大手「照正組」社長だった平成26年、朝日新聞のインタビューで基地経済との決別を強調し、「ここ10年ほどは、米軍や防衛省関連の工事には手を挙げてさえいない」と発言していた。

 だが、照正組は17〜26年度に、沖縄防衛局が発注した米軍関連などの工事5件の入札に参加していた。受注はしていないものの島袋氏は「虚偽といわざるをえない」と指摘。「副知事として不適切だ」と厳しく批判した。

 これに対し、人事案を提出した玉城氏は、「本人に確認し、(今後の対応などを)しっかり考えたい」と答弁した。

 ■支持基盤強化の思惑が…

 副知事候補の照屋氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する「オール沖縄会議」の共同代表で、県内経済団体の要職も歴任してきた。来年の県知事選で再選を目指す玉城氏にとっては、副知事に起用することで自らの支持基盤を強化する狙いもある。

 だが、基地経済を批判しながら米軍関連の工事に入札していたことが明らかになり、人事案を審査する8日の県議会総務企画委員会が紛糾するのは必至だ。

 自民党県連では、「納得のいく説明がない限り、とても賛成できない」(島袋氏)としている。

 一方、産経新聞の取材に照屋氏は、「県議会で審査中であり、コメントは差し控えたい」としている。

7493チバQ:2021/03/07(日) 23:26:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103070014.html福岡知事選、自民議員が立候補表明の副知事と面談 異論出ず、9日に最終決定へ
2021/03/07 21:49産経新聞

福岡知事選、自民議員が立候補表明の副知事と面談 異論出ず、9日に最終決定へ

福岡県知事選への立候補を表明する服部誠太郎副知事=3日、県庁

(産経新聞)

 肺腺がんのため辞表を提出した福岡県の小川洋知事の後任を選ぶ県知事選(3月24日告示、4月11日投開票)をめぐり、自民党の県選出国会議員が7日夜、東京都内で会合を開き、立候補表明している服部誠太郎副知事とリモート形式で面談を行った。服部氏の出馬への異論は上がらなかったという。県連は9日に選挙対策委員会を開き、最終的な結論を出す見通しだ。

 会合後、取材に応じた岸田派(宏池会)の古賀篤衆院議員=福岡3区=は「われわれはあくまで候補の一本化を図っていくということを再確認した」と述べた。麻生派(志公会)を率いる麻生太郎副総理兼財務相や二階派(志帥会)の武田良太総務相は会合を欠席した。

 知事選には、元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所の奥田哲也専務理事も立候補の動きをみせており、保守分裂となるかが焦点となっている。

7494名無しさん:2021/03/08(月) 14:38:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4504a75ffe17ac87d4244537567bc43225ee8fe9
【速報】福岡県知事選、奥田氏が一転不出馬表明
3/8(月) 13:51配信
西日本新聞
 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に立候補の意欲を示していた元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)が8日午後、一転して立候補を断念すると表明した。自民党の二階俊博幹事長を訪ねた後、記者団の取材に対し答えた。

 奥田氏は「二階幹事長から『(自民の)分裂回避、一本化に向けて福岡のために協力してくれないか』とうかがった。その思いを重大と受け止めなければならない。残念ながら出馬はしません」と述べた。

 福岡県知事選を巡っては、同党に推薦願を提出した副知事の服部誠太郎氏(66)が7日夜、同党の県選出国会議員9人とリモートで面談した。国会議員からは、服部氏の推薦に異論は出なかったという。

7495チバQ:2021/03/08(月) 15:08:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7ede3e3e3cc7bf09da5171c127d703a2773b024
福岡知事選 奥田氏が出馬断念、自民が分裂回避
3/8(月) 14:50配信

 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う県知事選(25日告示、4月11日投開票)をめぐり、立候補の意欲を示していた元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所の奥田哲也専務理事が8日、出馬を断念すると表明した。自民党本部で二階俊博幹事長と面会後、記者団に明らかにした。

 二階氏は面会で「分裂回避に向け、福岡のために協力してほしい」と出馬見送りを要請した。奥田氏は面会後、記者団に「出馬したいという思いは強いが、二階氏の話を重大に受け止めなければならない。残念ながら、今回の知事選には立候補しないと思い至った」と語った。 

 知事選をめぐっては、3日に福岡県の服部誠太郎副知事が自民党県議団などの要請を受けて出馬を表明。一方、県選出国会議員の一部に奥田氏を推す声があり、保守分裂選挙となる可能性が出ていた。

7496名無しさん:2021/03/08(月) 16:41:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7ede3e3e3cc7bf09da5171c127d703a2773b024
福岡知事選 奥田氏が出馬断念、自民が分裂回避
3/8(月) 14:50配信
産経新聞
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う県知事選(25日告示、4月11日投開票)をめぐり、立候補の意欲を示していた元国土交通省局長で一般財団法人運輸総合研究所の奥田哲也専務理事が8日、出馬を断念すると表明した。自民党本部で二階俊博幹事長と面会後、記者団に明らかにした。

 二階氏は面会で「分裂回避に向け、福岡のために協力してほしい」と出馬見送りを要請した。奥田氏は面会後、記者団に「出馬したいという思いは強いが、二階氏の話を重大に受け止めなければならない。残念ながら、今回の知事選には立候補しないと思い至った」と語った。

 知事選をめぐっては、3日に福岡県の服部誠太郎副知事が自民党県議団などの要請を受けて出馬を表明。一方、県選出国会議員の一部に奥田氏を推す声があり、保守分裂選挙となる可能性が出ていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f36b05e2427342b6e0a292e4aa57a81a6beeddc2
元国交省局長が出馬見送り 自民幹事長の要請で 福岡知事選
3/8(月) 15:44配信
時事通信
 自民党の二階俊博幹事長は8日、福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)で党国会議員の一部が推す元国土交通省局長の奥田哲也氏と党本部で会い、出馬辞退を求めた。

 奥田氏は受け入れる考えを示した。

 知事選をめぐっては、党県議らが支持する服部誠太郎副知事が3日、無所属で出馬表明。保守分裂の可能性が取り沙汰されていた。

7497チバQ:2021/03/08(月) 19:36:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/768d3b6c9949262ef0451a4fa37c1a769d95804c
沖縄県議会、副知事の人事案了承 自民反対で紛糾
3/8(月) 18:15配信

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産経新聞
 沖縄県議会総務企画委員会は8日、米軍関連工事をめぐる発言が「虚偽」ではないかと指摘されている建設関連業、照屋義実氏を副知事とする人事案を賛成多数で了承した。だが、県政野党の自民党が反対し、審議は紛糾した。人事案は10日の本会議で採決される。

 照屋氏は、建設会社社長だった平成26年、朝日新聞のインタビューで「ここ10年ほどは、米軍や防衛省関連の工事には手を挙げてさえいない」と発言していたが、実際には沖縄防衛局発注の米軍関連工事などの入札に参加していた。

 8日の委員会で県総務部は、照屋氏の話として(1)入札への参加は会社の担当部門に任せている(2)入札の新制度に慣れる目的などで参加した-などと説明。「虚偽」ではないとして人事案への同意を求めた。

 これに対し自民党の委員からは批判が噴出。「本人に確認すべきだ」として参考人招致を求める動議が出されるなど、審議は紛糾した。動議は否決されたが、自民党は反対の姿勢を崩しておらず、10日の採決でも紛糾が予想される。

7498チバQ:2021/03/08(月) 19:37:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/48749c5aaf0d8e7d68340bcfbf1c3a6a155a28e4
「村上市議をおいて逃げる」福永市議 不適切発言を取り消し【熊本】
3/8(月) 18:16配信

熊本市議会では不適切な発言をしたとして、議員が自らの発言の取り消しを申し出ました。

「不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれないので、この場をかりて謝罪をしたいと思う」(市民連合 福永洋一議員)

福永議員は今月4日の本会議で、耐震性能がないとされる市役所本庁舎について質問した際、地震が起きた場合の話として、下半身に障害がある同僚議員の名前を出し、次のように発言しました。

「村上市議と共に逃げ出さないといけないが、多分私は1人でバーッと逃げるかもしれません」(市民連合 福永洋一議員)

発言の意図について議員は「いま地震があるならば2000人近くの職員、利用している数百人の市民の命が守れるのかということを言いたくて」

名前を出された村上議員は、普段から交流がある福永議員を擁護しています。

「こういう人(障害者)を助けなければいけないんだよ」ということを逆説的に言われたと受け止めています」

Q発言を不快に感じた?
「それはまったくないです」(村上博議員)

発言取り消しの申し出は、9日の議会運営員会で審議され、その後の本会議で最終的に判断されます。

RKK熊本放送

7499名無しさん:2021/03/09(火) 05:13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e5f6d75cf6ca322ee2939d9f8564a9dfad8524
福岡知事選 自民が服部誠太郎副知事に候補一本化 県議団が支持
3/8(月) 19:40配信
毎日新聞
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う知事選(25日告示、4月11日投開票)で、立候補の意向を示していた元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)が8日、立候補を断念すると明らかにした。自民党の一部国会議員には奥田氏を推す声があったが、党の推薦候補は、党県議団が支持する服部誠太郎副知事(66)に一本化されることになった。

 奥田氏は8日、東京都の自民党本部で二階俊博・党幹事長と面会。面会後に取材に応じた奥田氏によると、二階氏から「分裂回避というか、一本化というか、ひいては福岡のために協力してくれないか」と要請された。奥田氏は「重大に受け止めなければならないと思い、残念ながら立候補しないと思い至った」と受け入れたことを明らかにした。

 奥田氏擁立を模索したのは、二階派の武田良太総務相(福岡11区)を中心とした県選出の一部国会議員だ。しかし秋までに実施される衆院選への悪影響を懸念し、党内では当初から奥田氏擁立に否定的な声は尽きなかった。二階氏も2日の記者会見で知事選について問われ「分裂して勝つわけない」と述べ、候補者一本化の必要性を強調していた。

 知事選を巡っては、共産党が独自候補擁立を目指している。【吉住遊、平川昌範、山口桂子】

https://news.yahoo.co.jp/articles/afea74278125c3b0d34e591fbb963546715e33b2
奥田哲也氏、福岡知事選出馬を断念 二階氏が一本化の必要性強調
3/8(月) 21:24配信
毎日新聞
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う知事選(25日告示、4月11日投開票)で、立候補の意向を示していた元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)が8日、立候補を断念すると明らかにした。自民党内では一部国会議員が奥田氏を推していたが、奥田氏の出馬断念を受け、党県議団が支持する服部誠太郎副知事(66)が党推薦候補になる見通しになった。

 奥田氏は8日、東京都内の自民党本部で二階俊博・党幹事長と面会。終了後に記者団の取材に応じた奥田氏によると、二階氏からは「分裂回避というか、一本化というか、ひいては福岡のために協力してくれないか」と要請された。奥田氏は「重大に受け止めなければと思い、残念ながら立候補しないというふうに思い至った」と苦渋の決断だったことをにじませた。

 奥田氏擁立に動いたのは、保守分裂となった前回知事選(2019年)で小川氏を支えた二階派の武田良太総務相(福岡11区)を中心とした県選出の一部国会議員だ。前回知事選でも対立した武田氏と県議団との主導権争いとの見方も出る中、「今回も分裂すれば秋までに実施される衆院選への悪影響は避けられない」と、党内では当初から奥田氏擁立に否定的な声は尽きなかった。二階氏も2日の記者会見で一本化の必要性を強調していた。

 福岡県久留米市出身で都内在住の奥田氏は「小川県政の継承」を掲げ、先月26日に福岡入りして地元企業や団体などにあいさつ回りをした。ただ長年、国交省で勤務し、それまで地元とほとんど接点がなかった奥田氏への支援は広がらなかった。自民県連内は着々と服部氏支持の流れが強まり、立憲民主県連も6日に服部氏推薦を決めるなど、超党派で服部氏支援の動きが加速した。

 奥田氏によると5日夜に再度、福岡入りし、8日にも立候補表明する予定だったが、二階氏側から呼ばれて急きょ東京に戻った。ある県議会関係者は、一本化について「勝負はほとんどついていた。武田氏と奥田氏双方が上げたこぶしを下ろせるよう、二階さんが裁定したように見せたのだろう」と話した。

 知事選を巡っては、共産党が候補者選定を進めている。【吉住遊、平川昌範、山口桂子】

7500名無しさん:2021/03/09(火) 05:19:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd0340b4c49627f7021d009da45ccd475da7a7bb
自民、福岡県知事選で保守分裂回避へ 元官僚が出馬断念
3/8(月) 18:09配信
朝日新聞デジタル
 福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)をめぐり、出馬を検討していた元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)が8日、立候補を断念すると表明した。自民党は党県議団が推す服部誠太郎副知事(66)を推薦することで方針を一本化し、保守分裂は回避される見通しとなった。

 奥田氏は8日、東京・永田町の自民党本部で二階俊博幹事長らと会談。二階氏から「(保守)分裂を回避し(候補者を)一本化して福岡のために協力してほしい」と依頼され、会談後、記者団に「出馬したい思いは強いが、幹事長からの話を重大に受け止め、今回の知事選には立候補しない思いに至った」と語った。服部氏については「これまでの行政への取り組みや実績を考えれば、県政を託すに足りる」と評価した。

 県出身の奥田氏は小川洋知事の辞職表明直後の2月下旬、「ふるさとのためにやってみたい」と立候補への意欲を記者団に明かした。自民OBの古賀誠元幹事長から出馬の打診を受け、2019年の前回知事選で小川氏を支えた県選出国会議員や山崎拓元副総裁から期待する声が上がっていた。

 一方で、自民県議団は知事職務代理者の服部氏が後任にふさわしいとして、県議会の旧民主系会派などと服部氏に出馬を要請。党本部も「分裂して勝つわけがない」(二階氏)と候補者の一本化を求めるなか、県選出国会議員も7日夜、服部氏から見解を聴取し、「服部氏への推薦に異論はない」と確認した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/6b12f62854b54ab343e976a7ed931a4d1e3f854f
福岡知事選、元国交省局長が二階氏と面会後に出馬断念…保守分裂回避か
3/8(月) 20:06配信
読売新聞オンライン
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う知事選(25日告示、4月11日投開票)を巡り、自民党は、無所属で立候補を表明した副知事の服部誠太郎氏(66)の支援で一本化する見通しとなった。

 出馬の意向を示していた元国土交通省自動車局長の奥田哲也氏(59)が8日、二階幹事長と党本部で面会後、記者団に立候補を断念すると表明した。二階氏が保守分裂回避のため、出馬見送りを求めたという。

7501名無しさん:2021/03/09(火) 05:19:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/77db5dbe3c4535d821d4a9680ca1711cf607cc21
福岡県知事選 自民が服部副知事推薦へ しぼんだ奥田氏擁立論、最後は二階氏に促され
3/8(月) 20:12配信
産経新聞
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う県知事選(25日告示、4月11日投開票)をめぐり、自民党福岡県連は8日、服部誠太郎副知事の推薦を党本部に申請する方針を決めた。立候補の意向を示していた元国土交通省局長の奥田哲也氏は一転、二階俊博幹事長に説得される形で出馬を断念した。党内には一部で奥田氏を推す動きもあったが、支援の輪が広がらず擁立論はしぼんだ。危惧されていた分裂選挙は回避されることになった。(小沢慶太)

 ■国会議員も一致

 県連の原口剣生会長、松尾統章幹事長と国会議員代表の古賀篤衆院議員、大家敏志参院議員が対応を協議し、唯一推薦願が出されている服部氏を推薦候補とすることで一致した。9日の県連選挙対策委員会で正式決定し、推薦願を党本部に送る。

 原口氏は「国会議員の理解も得られて服部氏で一本化できたことはよかった」と述べた。

 県選出国会議員は7日夜、リモート形式で服部氏と面談。出席議員から服部氏推薦への異論は上がらなかった。

 一方、奥田氏は8日、東京・永田町の党本部で二階氏と面会した。二階氏から分裂回避のため、出馬見送りを促され、応じた。

 ■財界支援見込めず

 奥田氏擁立を模索したのは、自民国会議員OBの古賀誠元幹事長、山崎拓元副総裁や二階派の武田良太総務相らだ。奥田氏は「今回、最初に声を掛けていただいたのは古賀氏だ」と明かす。

 しかし、県議会が超党派で推すなど、副知事として9年以上にわたって小川県政を支えた服部氏の出馬に向けたレールが敷かれていく中、機運は盛り上がりを欠いた。

 関係者によると、古賀氏は今月初めまでに服部氏と面会し、服部氏への一本化を容認する方向に傾いた。山崎氏は、小川氏の後援会長も務めた地元財界の重鎮、松尾新吾・九州電力特別顧問に奥田氏の支援を打診したものの、承諾は得られなかったという。

 週末、福岡入りし、二階派関係者らの手引きで地元政財界を回っていた奥田氏は「いろいろな方から激励や支援の意向を示してもらった」と話すが、「経済界のバックアップも見込めない」(自民関係者)ことから、引き際を探っていたとみられる。

 最後は派閥トップの二階氏自らが説得に乗り出し、奥田氏に矛を収めさせることで、二階派のメンツを保った格好だ。奥田氏は「自民党幹事長が私ごときに向けておっしゃったことを非常に重く受け止めなければいけない」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ba5977d0d928b57d4330796147ef74e25051de
福岡知事選、元国交省局長が断念 二階氏要請で保守分裂回避へ
3/8(月) 20:17配信
共同通信
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う4月の県知事選への立候補に意欲を示していた元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)は8日、出馬を断念した。自民党本部で面会した二階俊博幹事長から「(保守)分裂回避のため、協力してほしい」と要請され、受け入れた。党県連は同日、副知事の服部誠太郎氏(66)の推薦を党本部に申請する方針を決めた。

 奥田氏は面会後、記者団に「幹事長の言葉を非常に重く受け止めないといけないと思った」と述べた。一部の県選出国会議員や議員OBから、奥田氏を推す動きが出ていた。

 立憲民主党福岡県連は既に服部氏への推薦を決めている。共産党も候補擁立を検討している。

7502名無しさん:2021/03/09(火) 05:20:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba235feefc7f5adab0d2570c42935bff54d7e571
福岡県知事選への出馬断念 国交省の元局長・奥田氏が表明
3/8(月) 18:28配信
FBS福岡放送
福岡県の小川知事の辞職に伴う県知事選挙に向けて、立候補に意欲を示していた国交省の元局長、奥田哲也氏が8日、出馬を断念すると表明しました。

奥田氏
「二階幹事長から分裂回避というか一本化というか、ひいては福岡のために協力してくれないかという話を承りました。残念ながら、今回の知事選には立候補しないと思い至りましたのでご報告させていただきます」

8日午後2時前、東京の自民党本部を訪れた奥田氏はこのように述べ、知事選への出馬を断念すると明らかにしました。

当初は8日にも正式に出馬を表明する意向を示していましたが、推薦候補の一本化を図る二階幹事長からの要請を重く受け止めたということです。

知事選をめぐっては、服部誠太郎副知事がすでに出馬を表明し、自民党福岡県連に推薦願を提出しています。

県連の原口剣生会長は取材に対し、奥田氏の出馬断念について「英断だと思っている。服部氏一本化に向けて気を引き締めていく」と話しました。

福岡県知事選挙は今月25日告示、来月11日に投開票です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d53390b05878e73cf0a98256ad6d04638d57640
福岡県知事選 元国交相局長が出馬断念 背景は?
3/8(月) 19:25配信
FBS福岡放送
福岡県の小川知事の辞職に伴う県知事選挙をめぐり、立候補に意欲を示していた元国土交通省局長の奥田哲也氏が急転直下、出馬を断念しました。これを受け、自民党の福岡県連は、すでに出馬を表明している服部誠太郎副知事の推薦を、党本部に申請することを確認しました。

■元国土交通省局長 奥田哲也氏
「残念ながら、今回の知事選には立候補しないと思い至りましたので、ご報告させていただきます」

きょう午後2時前、東京の自民党本部を訪れた奥田氏。立候補の意向を示していた福岡県知事選について、出馬を断念すると明らかにしました。

先週金曜日には福岡入りし、きょうにも正式に出馬を表明する意向でしたが、一転して断念を決めたのは政権与党の実力者の一声でした。

■奥田氏
「二階幹事長からですね、分裂回避というか一本化というか、それが福岡のためだということなので、協力してくれないかという話を承りました」

奥田氏を翻意させたのは、自民党の二階幹事長。奥田氏はFBSの電話取材に、二階幹事長から丁重に諭されたため、受け入れざるを得なかったと話しました。

今回の知事選をめぐり、推薦候補の一本化を図るよう福岡県連に強く求めていた自民党本部。ことし秋までに必ず行われる衆議院選挙を見据えても、県議団と一部の国会議員の間で、保守分裂となり、しこりを残した前回の知事選のような事態は、避けるべきとの考えがあるとみられます。

自民党に対しては、先週、出馬を表明した服部誠太郎副知事がすでに推薦願を提出しています。

その服部副知事は昨夜。

■服部副知事
「お疲れさまです、きょうは寒いね」

自民党の福岡県連を訪れ、東京にいる国会議員とのリモート面談に
臨みました。新型コロナウイルス対策や豪雨災害からの復旧・復興に力を入れたいなどとアピールしたということです。

麻生副総理や武田総務大臣は欠席したものの、服部副知事の推薦について出席者から異論は出ず、一本化に向けた流れは事実上できつつありました。

こうしたなか、奥田氏が出馬を断念したことを受け、福岡県連は服部副知事の推薦を、自民党本部に申請することを確認しました。

■自民党福岡県連 原口剣生会長
「服部誠太郎副知事で、党本部のほうに推薦を一本化でお願いするようなことが話ができました」

原口会長はFBSの取材に、「奥田氏の英断だと思っている」と話しています。

服部副知事に対しては立憲民主党の福岡県連がおととい、推薦することを決めています。

■山内康一代表
「このコロナ禍の中ですぐに知事に就任したあと危機管理、コロナ対応の最前線でリーダーシップを発揮できる」

福岡県知事選挙は今月25日告示、来月11日に投開票です。

7503名無しさん:2021/03/09(火) 05:21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/64c01858ab9a22ce53d19014e9383d355c1abc83
福岡県知事選 国交省元局長が出馬断念 自民党推薦は副知事に一本化
3/8(月) 19:48配信
FBS福岡放送
福岡県知事選挙をめぐり、国土交通省の元局長・奥田哲也氏が出馬を断念し、自民党の推薦は、服部誠太郎副知事に一本化される見通しとなりました。

■奥田哲也氏
「(二階)幹事長のほうから、分裂回避というか一本化というか
ひいては福岡のために協力してくれないかという話を承りました」
「残念ながら、今回の知事選には立候補しないと思い至りましたので、ご報告させていただきます」

奥田氏はきょう午後、都内の自民党本部で取材に応じ、福岡県知事選への出馬を断念すると明らかにしました。

当初はきょうにも正式に出馬を表明する意向でしたが、二階幹事長からの要請を重く受け止めたということです。

自民党本部としては、新型コロナウイルス対策などで政権への風当たりが強まるなか、次の衆議院選挙を見据え、保守分裂によるダメージは避けたいとの考えもありそうです。

奥田氏の出馬断念を受け、自民党の福岡県連はすでに出馬を表明している服部副知事の推薦を党本部に申請することを確認しました。

■自民党福岡県連 原口剣生会長
「服部誠太郎副知事で、党本部に推薦を一本化でお願いするような話ができました」

福岡県知事選挙は今月25日告示、来月11日に投開票です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4b4270b3e5f71148e85b1d63414085c4a7c987f
福岡県知事選 奥田氏が出馬断念 「残念ながら立候補しない」 一転なぜ?
3/8(月) 20:00配信
TNCテレビ西日本
福岡県知事選に出馬の意向を示していた元官僚の奥田哲也さん(59)ですが、8日、出馬を断念しました。

その決断の背景には、大物政治家の働きかけがあったようです。

▼奥田哲也氏
「(二階)幹事長の方から分裂回避というか、一本化というかですね、ひいては福岡県民のために協力してくれないかという話を承りました。私としては残念ながら今回の知事選には立候補しないという風に思い至りましたので、ご報告させていただきます」

久留米市出身で、国土交通省で鉄道局長や自動車局長などを務めた奥田哲也さん。

8日午後、自民党本部で二階幹事長と面談した際、保守系候補の一本化への協力を強く求められ、出馬を断念しました。

奥田さんは、これまで福岡県内の政財界の関係者に対して出馬の意向を示し、一部の国会議員も奥田さんの動きを後押ししていましたが、保守分裂選挙を懸念する自民党本部の意向に従った形です。

▼自民党福岡県連 原口剣生会長
「立候補を取りやめされたことで、私たちは良い方と思っていたが、今の県政、福岡県を熟知された方がいい、(奥田氏は)英断をされたと思っている」

奥田さんの出馬辞退について、すでに立候補を表明している服部副知事(66)は…

▼服部副知事
「議会に出ていたから知らなかった。奥田さんの決定に私がとやかく言うことじゃない」

その服部副知事、選挙に向けた態勢作りを着々と進めています。

自民党からの推薦を受けたい服部副知事は、7日、地元選出の自民党国会議員9人とリモート形式の面談に臨み、知事選への決意と力を入れたい政策を説明しました。

▼古賀篤衆議院議員
「手を上げている方お一人だった訳ですので、いろんな質問が出ましたけども、特に副知事に対しての立候補表明推薦依頼に対しての異論は出なかったということだと思います」

▼服部副知事
「緊張感でいっぱい。小川県政を継承し、県民のために福岡県をさらに発展させる思い、立候補に向けての決意をお話させていただいた」

自民党福岡県連は8日午後に会議を開き、服部副知事を推薦候補として党本部に申請する方針を固めました。

一方、共産党福岡県委員会は「小川県政の継承を掲げる服部副知事を支援することはできない」として、独自候補の擁立を目指しています。

福岡県知事選挙は3月25日告示、4月11日に投開票されます。

テレビ西日本

7504名無しさん:2021/03/09(火) 05:21:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe8800b636e4c9c27ac274ceb3ef8379405a89ef
元国交省局長・奥田氏が知事選出馬断念 分裂回避
3/8(月) 20:00配信
九州朝日放送
福岡県知事選挙をめぐって8日、大きな動きがありました。出馬の意向を示していた元国交省・局長の奥田哲也さんが突如出馬を取り止め。一体何があったのでしょうか。

「今回の知事選では立候補しないと思い至りました」。奥田哲也さんの急転直下の発表は8日午後のことでした。

「出馬をするという決意を固めて来ましたので頑張りたい。出馬表明は来週のできるだけ早いときに」。先週金曜、5日の夜に福岡入りした時にはこう語っていた奥田さん。8日にも福岡で出馬会見をするとしていましたが、その姿は東京に。7日、自民党の二階幹事長から呼び出されたものでした。

「幹事長の方から一本化で福岡のために協力してくれないかと。福岡のためにと言われたら・・」と奥田さん。

前回同様の保守分裂が取り沙汰された知事選挙。自民党議員らから再三聞かれたのはこのキーワードでした。

「一本化で行きたい」

官僚の接待問題や、緊急事態宣言下での国会議員のクラブ訪問など政権に逆風が吹く今、東京の党本部、そして福岡で共通したのは分裂だけは避けたいという思惑です。

二階幹事長は2日、分裂して勝つ訳がないとの考えを示す一方、福岡県連は週末、小川知事の職務代理者を務める服部誠太郎副知事の、国会議員とのリモート面談を実施し自民党推薦を受ける動きを着々と進めました。

参加した古賀篤衆院議員は「特に異論はなかった」

このタイミングで奥田さんが出馬表明すると分裂は不可避に。最終的に二階幹事長が動きました。

自民党福岡県連は8日会議を開き、奥田さんの不出馬で服部副知事で一本化を図ることを確認しました。

この秋に予定されている衆院選で、分裂の傷をひきずらずに済むと胸を撫でおろした瞬間でもありました。

九州朝日放送

7505チバQ:2021/03/09(火) 11:09:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/95bad92b570501d4ca6ead62902fe7e79cd02c53
二階氏「おまえには次があるだろう」 福岡知事選、自民分裂回避の舞台裏
3/9(火) 10:06配信
 8日午後、自民党本部。福岡県知事選に出馬の意欲を示していた奥田哲也は一転、さばさばとした表情で記者団に出馬を断念する考えを表明した。奥田はこの直前、総務相武田良太側近の衆院議員宮内秀樹とともに党幹事長室で二階俊博と向き合った。「おまえには次があるだろう」。二階から出馬見送りを求められた奥田は、すぐに「分かりました」と答え、会談は10分で終了。自民の支援候補が副知事の服部誠太郎に一本化されることが、事実上決まった。

【写真】福岡知事選への出馬断念を表明する奥田哲也氏

 奥田は3日には「(自民分裂でも)不退転の覚悟でやる」と決意を語っていたが、面会後には「出馬する思いは強いが、幹事長が私ごときに向けておっしゃったのは非常に重い」と殊勝な態度に変わっていた。

 自民分裂を回避するようお願いされて自ら身を引いた形を取れば奥田の傷は浅く、自民党に「貸し」もつくれる-。この「出口戦略」は7日に奥田に電話で伝えられていた。関係者によると、着地点を描いたのは武田だったという。
    †    †

 奥田擁立劇を仕掛けたのは、2年前の前回知事選で小川洋を支えた支援組織「県民の会」の国会議員やOBたちだ。県議会の重鎮蔵内勇夫に県政の主導権を握られることへの強い警戒心があった。

 奥田によると、最初に声を掛けてきたのは親交があった元幹事長の古賀誠。「福岡のためにやる気はあるか」と口説かれ、出馬の腹を固めた。元党副総裁の山崎拓は昼食会を開き、企業などとの面会を仲介。宮内らも地元回りに協力した。

 武田は2月24日夜に県選出国会議員が集まった東京・赤坂の議員宿舎での会合で「奥田という腹を決めた人がいる」と紹介。同時に「蔵内の好きにさせてはいけない」とも呼びかけた。

 だが、前回の自民党分裂選挙のトラウマは深い。出席者からは「小川継承なら服部でいいのではないか」「コロナ禍で分裂は避けたい」との声が相次いだ。

 財界も同様だ。小川の後援会長で九州電力特別顧問の松尾新吾は、奥田からの支援要請を「急にあなたに立たれても戸惑いもある」とかわした。面会そのものを断った人もいたという。

 小川の後継として「県民の会」の支援を受けられると思っていた奥田にとって鈍い反応は誤算でしかなかった。小川の辞表提出から告示まで約1カ月というタイトな日程で、奥田を担いだ側も「見切り発車だった」(自民県連関係者)。

 「古賀さんが奥田から手を引いたようだ」。奥田側には撤退ムードが徐々に広がる。武田が周辺に「服部さんは小倉高校の先輩だ」と説明したことも「奥田離れ」と捉えられた。5日夜には、武田が服部擁立を容認している財務相麻生太郎と大臣室で約30分にわたって面会。「武田が降りた」。県政に広がったうわさは、奥田不出馬の流れを決定づけた。
    †    †

 思うように支持が広がらない奥田側とは対照的に、服部を推す自民党県議団は、党選対委員長の山口泰明を巻き込み、周到に外堀を埋めていった。山口は県連に迅速な選対の立ち上げと候補の一本化を指示し、奥田の準備ができる前に服部への流れを固めたい県議団を結果的に後押しした。

 県議団は「小川県政継承」を掲げ、立憲民主党などが所属する民主県政県議団とも服部支持で話を付けた。奥田は結局、正式に出馬表明できず、7日夜の国会議員団との面談は不参加。県連は9日、党本部に服部の推薦を申請する。

 自民ベテラン県議は、満足そうに語った。「奥田、古賀、武田、みなさんの体面を傷つけない美しい形だった」 (敬称略)

7506とはずがたり:2021/03/09(火) 13:11:07

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E7%94%B0%E5%93%B2%E4%B9%9F_(%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%AE%98%E5%83%9A)
奥田哲也 (国土交通官僚)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奥田哲也(おくだ てつや、1961年9月2日[1] - )は、日本の運輸・国土交通官僚。一般財団法人運輸総合研究所専務理事ワシントン国際問題研究所長。

福岡県久留米市生まれ[2]。父の転勤で大牟田、小郡、福岡、小倉、宗像を転々としたのち、ラ・サール高等学校を経て[2]、1984年3月に東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[3]。国家公務員採用上級甲種試験(法律)に合格して、1984年4月に運輸省に入省[1]。

2016年6月21日から国土交通省鉄道局長[4]、2017年7月7日から自動車局長[5]を務め、2019年7月9日退官[6]。同年11月一般財団法人運輸総合研究所専務理事・ワシントン国際問題研究所長[7]。

二階氏「おまえには次があるだろう」 福岡知事選、自民分裂回避の舞台裏
3/9(火) 10:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/95bad92b570501d4ca6ead62902fe7e79cd02c53
西日本新聞

 8日午後、自民党本部。福岡県知事選に出馬の意欲を示していた奥田哲也は一転、さばさばとした表情で記者団に出馬を断念する考えを表明した。奥田はこの直前、総務相武田良太側近の衆院議員宮内秀樹とともに党幹事長室で二階俊博と向き合った。「おまえには次があるだろう」。二階から出馬見送りを求められた奥田は、すぐに「分かりました」と答え、会談は10分で終了。自民の支援候補が副知事の服部誠太郎に一本化されることが、事実上決まった。

 奥田は3日には「(自民分裂でも)不退転の覚悟でやる」と決意を語っていたが、面会後には「出馬する思いは強いが、幹事長が私ごときに向けておっしゃったのは非常に重い」と殊勝な態度に変わっていた。

 自民分裂を回避するようお願いされて自ら身を引いた形を取れば奥田の傷は浅く、自民党に「貸し」もつくれる-。この「出口戦略」は7日に奥田に電話で伝えられていた。関係者によると、着地点を描いたのは武田だったという。

    †    †

 奥田擁立劇を仕掛けたのは、2年前の前回知事選で小川洋を支えた支援組織「県民の会」の国会議員やOBたちだ。県議会の重鎮蔵内勇夫に県政の主導権を握られることへの強い警戒心があった。

 奥田によると、最初に声を掛けてきたのは親交があった元幹事長の古賀誠。「福岡のためにやる気はあるか」と口説かれ、出馬の腹を固めた。元党副総裁の山崎拓は昼食会を開き、企業などとの面会を仲介。宮内らも地元回りに協力した。

 武田は2月24日夜に県選出国会議員が集まった東京・赤坂の議員宿舎での会合で「奥田という腹を決めた人がいる」と紹介。同時に「蔵内の好きにさせてはいけない」とも呼びかけた。

 だが、前回の自民党分裂選挙のトラウマは深い。出席者からは「小川継承なら服部でいいのではないか」「コロナ禍で分裂は避けたい」との声が相次いだ。

 財界も同様だ。小川の後援会長で九州電力特別顧問の松尾新吾は、奥田からの支援要請を「急にあなたに立たれても戸惑いもある」とかわした。面会そのものを断った人もいたという。

 小川の後継として「県民の会」の支援を受けられると思っていた奥田にとって鈍い反応は誤算でしかなかった。小川の辞表提出から告示まで約1カ月というタイトな日程で、奥田を担いだ側も「見切り発車だった」(自民県連関係者)。

 「古賀さんが奥田から手を引いたようだ」。奥田側には撤退ムードが徐々に広がる。武田が周辺に「服部さんは小倉高校の先輩だ」と説明したことも「奥田離れ」と捉えられた。5日夜には、武田が服部擁立を容認している財務相麻生太郎と大臣室で約30分にわたって面会。「武田が降りた」。県政に広がったうわさは、奥田不出馬の流れを決定づけた。

    †    †

 思うように支持が広がらない奥田側とは対照的に、服部を推す自民党県議団は、党選対委員長の山口泰明を巻き込み、周到に外堀を埋めていった。山口は県連に迅速な選対の立ち上げと候補の一本化を指示し、奥田の準備ができる前に服部への流れを固めたい県議団を結果的に後押しした。

 県議団は「小川県政継承」を掲げ、立憲民主党などが所属する民主県政県議団とも服部支持で話を付けた。奥田は結局、正式に出馬表明できず、7日夜の国会議員団との面談は不参加。県連は9日、党本部に服部の推薦を申請する。

 自民ベテラン県議は、満足そうに語った。「奥田、古賀、武田、みなさんの体面を傷つけない美しい形だった」 (敬称略)

7507名無しさん:2021/03/10(水) 23:39:56
>>7465-7467
http://www.city.oita.oita.jp/shigikai/index.html
http://www.city.oita.oita.jp/o185/shigikai/gikainoshikumi/1341965077245.html
大分市議会議員の定数は44人で、任期は令和3年3月10日から令和7年3月9日までとなっています。
http://www.city.oita.oita.jp/o185/shigikai/gikainoshikumi/1341981369302.html
http://www.city.oita.oita.jp/o185/shigikai/shokai/documents/gisekimeibo030310.pdf

大分市議会(定数44)
15 自由民主党
 8 社会民主クラブ
 6 公明党

 4 新市民クラブ
    佐藤睦夫     昭和電工ユニオン
    大石祥一     日本製鉄大分労組
    仲家孝治    JX金属労組
    高橋弘巳    住友化学労組

 3 立憲民主クラブ
 2 日本共産党

 6 無所属
    堤英貴     日本維新の会
    岩川義枝   司会・講師派遣会社役員、短大非常勤講師
    高松大樹   元プロサッカー選手
    衛藤延洋   行政書士、医療法人理事(元市職員、元衆院議員秘書)
    野尻哲雄   元議長、自由民主党判田校区支部支部長
    井手口良一 UAゼンセン(国民推薦)

7508名無しさん:2021/03/10(水) 23:54:17
実のところ牧貴宏は自民入りしそうな予感はしていましたが、
本当に入ったのを見ると流石にええ…という声が出ました


倉掛 まさひろ ブログ
【大分市議会 第1回定例会の会期と会派構成が決まりました】
https://go2senkyo.com/seijika/61644/posts/214950
我が会派「自由民主党大分市議団」は現職3名を失いましたが、新たに新人で当選された

・長野 辰生 議員

・進 義和 議員

・牧 貴宏 議員

の3名を迎え、改選前と同じ15名でのスタートになります。

7509チバQ:2021/03/11(木) 09:38:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f9282c8468cdd665c5cb99be47df8830f7ed613
福岡県知事に県庁生え抜き副知事確実の裏事情〜 麻生・古賀・山崎の死闘(歴史家・評論家 八幡和郎)
3/10(水) 15:02配信
福岡県知事に県庁生え抜き副知事確実の裏事情〜 麻生・古賀・山崎の死闘(歴史家・評論家 八幡和郎)
3/10(水) 15:02配信
福岡県の小川洋知事の癌治療を理由とした辞職に伴う県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)について、自民党福岡県連は8日に、服部誠太郎副知事の推薦を党本部に申請する方針を決めた。

元国土交通省局長の奥田哲也も立候補の意向を示していたが、二階俊博幹事長を訪れその説得を受ける形で出馬を断念した。

奥田氏擁立は、自民党の古賀誠元幹事長、山崎拓元副総裁、二階派の武田良太総務相らが仕掛け人だった。

福岡県では、衆議院福岡6区選出の鳩山邦夫が2016年6月21日に死去し、補欠選挙に、自民党福岡県連は、県連会長を務める蔵内勇夫(日本獣医師会会長として加計事件では新設反対の中心だった)の息子で元秘書の蔵内謙の公認を党本部に申請。麻生太郎財務相もこれを支援した。

これに対して、鳩山氏の息子で大川市長だった鳩山二郎が立候補し、党本部は蔵内に出馬辞退を促したものの、蔵内が応じなかったため蔵内、鳩山のいずれも公認せず、当選した候補を追加公認する方針を決定した。

この補選は10月23日に投開票され、小池百合子らの応援も受けた鳩山が4倍という大差をつけて圧勝し、当選後に自民党の追加公認を受けた。

この時に、小川洋知事が蔵内を応援しなかったこともしこりとなって、2019年の知事選挙では麻生太郎、蔵内氏らの主導で自民党福岡県連は厚生労働省出身の武内和久を擁立した。しかも、もともと経済産業省の後輩である小川洋を後継として連れてきたはずの麻生渡前知事も武内支援にまわった。

同じ経済産業省出身でも、豪腕型で全国知事会会長もつとめた麻生と調整型の小川との肌合いの違いも原因といわれる。

この選挙では、公明党も自主投票を決定し、自民党内でも小川を支援する議員もおり分裂選挙となり、小川が当選した。

一方、今回の選挙では、前回の選挙での分裂を繰り返さないということと、コロナ対策の継続性を確保意図もあって、麻生、小川のいずれも異存ない候補としてコロナ対策の最前線で指揮にあたってきた服部誠太郎副知事が浮上した。小川の副知事ではあるが、もともと、麻生が抜擢して引き上げた人物だ。

これに対して、前回の知事選挙で小川氏を推した古賀、山崎らは、奥田の擁立を模索したが、小川氏の後援会長も務めた地元財界のドンといわれる松尾新吾・九州電力特別顧問も服部氏に傾き勝負があった格好だ。

服部は、1954年小倉市(現北九州市)出身。小倉高等学校、中央大学法学部卒業。財政畑で生え抜き福岡県庁職員としては初の財政課長、総務部次長、福祉労働部長を経て2011年から副知事だった。

7510チバQ:2021/03/11(木) 09:40:18
県庁生え抜き職員が知事になるのは近年では珍しい
「47知事の履歴書を調査〜東京大学26人・他府県出身19人 」でも指摘したが、県庁生え抜き職員が「地方の時代」といわれた1977年には11人もいた。それが現在は3人で、しかも、福田富一栃木県知事は早々に県庁を退職して宇都宮市議になっているし、秋田県の佐竹敬久知事は、もともと殿様一族なので少し違う。

結局、副知事から知事になった長崎県の中村法道のみが1970年代型のオーソドックスな地方公務員出身者だ。 極端な年功序列で50歳で課長がやっとという人事ではチャンピオンは生まれないのだ。

今回はコロナ下の知事の病気辞任という特殊な状況なので、66歳という高齢ながら即戦力ということで、ただちに一般化するとも思えないが、それでも全国の県庁職員にとっては、励みになるだろう。県庁に毎年、何千人もの新人が入りながら、将来、トップになることはほとんどゼロでは寂しいことだからだ。

参考までに、この機会に過去に他県で生え抜きで知事になった例を紹介してみよう。今回は、九州のみを扱い、次回(ニュースの都合でそれ以降になるかもしれないが)には、生え抜き職員と県議から知事といった例について全国をリサーチしてみたい。

長崎県では、金子原二郎知事が前年の9月には、県議会の答弁の中で4選出馬に意欲を見せ、出馬はほぼ間違いないとされていたが、11月に入り金子が「自ら取り組んだ仕事に一定の道筋がついた」として4選不出馬を表明した。

これで、大混乱に陥り、自民党は藤井健、中村法道両副知事に打診したが、藤井は国交省に戻ることを希望し、中村が漁夫の利を得た。

民主党県連は、農水省官僚の橋本剛を擁立した、プロレスラーで元参議院議員の大仁田厚、県議会議員の押渕礼子、共産党推薦の深町孝郎など7人の争いになったが中村が圧勝した。

宮崎県では、1999年の知事選挙で現職の松形祐堯(1979〜2003)の6期目に、県庁の商工労働部長をつとめた安藤忠恕(2003〜)らの挑戦を受けた。なんとか、6選目を果たしたものの得票率は4割にとどまった。

2003年の選挙では、再挑戦した安藤が27万4,000票を獲得し、24万8,000票をとった出納長をつとめていた牧野俊雄らをおさえて当選した。現役の松形知事に挑戦して負けて、再挑戦して栄冠を勝ちとった希有な例であるが、このことについて、安藤は私のインタビューのなかで次のように語っている。

「最初に出馬したときですが、二人の知事が長くやって停滞感が感じられていたものの、手を上げる人がなかった。だから、お前勇気があるなあ、といわれたものです。勝てると思っていましたが、最終的には県議会議員のベテランお二人が出られて票が分散してしまいました。

7511チバQ:2021/03/11(木) 09:40:46
しかし、次点をもらったので、翌日から再び県内をまわりました。県庁に30年もおって県内のことや県民の思いはよくわかっていると思っていましたが、そうではなかった。あらためて、現場主義というか、県民の生の声を直接聞いて、県民が主役という原点に戻ろうという思いを強くしました。それが、私の『県民主役』『情報公開』『宮崎を変えよう』という県政運営の基本となっています。」と語っていた。

ところが、安藤が浪人中に全国的に入札制度をめぐる環境が大きく変わっていた。それまでは、指名業者に政治的な意図で入れることも、その業者に落札させることも広く行われていたが、そういうわけにもいかなくなった。

ところが、安藤は4年前の感覚で約束などしていたらしく、時代にそぐわぬ、無理な介入をして、結局、競売入札妨害(談合)容疑で捜査され辞職したが、その後、逮捕され、懲役3年6月の実刑判決を受けて上告中に死去した。

鹿児島県では、3人連続、自治事務次官が知事になっていたが、土屋佳照(1989〜96)が、2期目の途なかばで脳出血で倒れ、入院したまま、辞表を提出した。

土屋の病気辞任を受けて知事候補になったのは、副知事の須賀龍郎だった。自治省の事務次官経験者の指定席となっていたところへ、高卒の一般職員からの昇格だった。

長期にわたり県の東京事務所長をつとめ、辣腕を振るった。1974年に鹿児島に企画部長で戻り、総務部長のあといったん退官したが、出納長、副知事として県庁に戻った。普通の意味の知事候補としては、高齢で常識外であったが、非常時であり、また、3人の自治次官のあとでは、生半可な官僚でつとまるものでないということも、山中貞則や二階堂進らも考えたのであろう。須賀は立候補の条件としそれまでの自民党公認でなく無所属を主張し、超党派の支持を受けた。

須賀の時代に、前任者の時代から進められていた県庁舎の工事が完成し、鶴丸城近くの旧庁舎から海岸部の新庁舎へ移転した。大隅半島の上野原で縄文時代前期の大集落が見つかり、遺跡公園として整備された。いまやたいへんな薩摩焼酎ブームだが、これも、須賀の時代の地道な努力が実を結んだものである。須賀がとくに力を入れたのが、コンベンション施設や豪華客船の停泊できる「マリンポート」で、須賀はこれを鹿児島の未来に絶対に不可欠なインフラだと胸を張る。
八幡和郎

八幡和郎
評論家、歴史家、徳島文理大学教授 滋賀県大津市出身。東京大学法学部を経て1975年通商産業省入省。入省後官費留学生としてフランス国立行政学院(ENA)留学。通産省大臣官房法令審査委員、通商政策局北西アジア課長、官房情報管理課長などを歴任し、1997年退官。2004年より徳島文理大学大学院教授。著書に『歴代総理の通信簿』(PHP文庫)『地方維新vs.土着権力 〈47都道府県〉政治地図』(文春新書)『吉田松陰名言集 思えば得るあり学べば為すあり』(宝島SUGOI文庫)など多数。

7512チバQ:2021/03/11(木) 16:28:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/85d2ac37defdd51982d5eaf1ecc467281d339dc0
【速報】佐賀市秀島市長 次期市長選へ立候補しないことを表明
3/11(木) 11:44配信
現在4期目を務める佐賀市の秀島敏行市長が、11日午前の市議会で今年10月の市長選挙に立候補しないことを明らかにしました。

秀島敏行佐賀市長:「私は今回限りで退かしていただく」

11日の市議会で秀島市長は「やり残しは出てくる。その部分は次の方に引き継いでいきたい。」と話し、10月に行われる市長選には立候補しない意向を示しました。
秀島市長は元市の職員で消防長や水道局長などを務めたあと、市町村合併に伴う2005年の市長選で初当選。

現在78歳で4期目を務めていて、任期は今年10月22日までです。
市長選をめぐっては立候補に意欲を見せている人はいるものの、態度を明らかにした人はいません。
サガテレビ

7513チバQ:2021/03/11(木) 21:00:40
会派おきなわは いちおう与党側として投票したんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a6a6a2fd70fc249ee5b5d1d12cbb8c21c7ccafe
照屋義実氏きょう副知事に就任 沖縄県議会 賛成24、反対23
3/11(木) 5:56配信

沖縄タイムス
照屋義実氏

 県議会(赤嶺昇議長)は10日の本会議で、県の前政策参与、てるまさグループ前代表の照屋義実氏(73)を副知事とする人事案に賛成多数で同意した。賛成24、反対23だった。11日の辞令交付式を経て正式に就任する。

 8日付で退任した富川盛武氏の後任として、総務や商工労働、文化観光スポーツの各部などを担当する予定。新型コロナで落ち込んだ県経済の回復に注力する。

 採決は野党が無記名投票、与党は記名投票を求める異例の展開となり、投票で記名となった。

 採決に先立つ討論で、島尻忠明氏(沖縄・自民)は「富川氏は沖縄振興計画策定の総責任者で、国との本格的な調整は今から。照屋氏はこれまで振興計画に関与しておらず、到底同意できない」と訴えた。

 國仲昌二氏(てぃーだネット)は「照屋氏は企業経営の経験を生かし、コロナ禍の県経済回復など振興発展に寄与できる最適任者だ」と主張した。


 照屋 義実氏(てるや・よしみ)1947年、与那原町生まれ。福島大経済学部卒。74年照正組入社、91年代表取締役社長。県建設業協会、県商工会連合会の両会長を歴任し、故翁長雄志知事時代の2015年から県政策参与を務めた。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/718476
副知事に照屋義実氏が就任へ 沖縄県議会、10日に可決見通し
2021年3月9日 08:16
 沖縄県議会総務企画委員会(又吉清義委員長)は8日、任期満了で退任した富川盛武氏(73)の後任の副知事に、県政策参与でてるまさグループ代表の照屋義実氏(73)を起用する人事案に賛成多数で同意した。会派おきなわを含む与党7人が賛成、沖縄・自民の4人が反対、無所属の会の1人が退席した。10日の本会議で可決される見通し。
 自民の島尻忠明氏らは、照屋氏が2014年の全国紙のインタビューで「ここ10年ほどは米軍や防衛省関連の工事には手を上げてさえいない」と答えながら、実際はその間に沖縄防衛局の発注工事5件で入札に参加したと指摘した。

 池田竹州総務部長は5日に照屋氏から事実を確認したと報告。「応札の事実はあるが、受注を意図したものではなく、電子入札制度に早く慣れるために先行実施している沖縄防衛局の入札に試行的に参加した」と聞き取りの内容を明かした。

 「虚偽ではないか」という質問に、池田総務部長は「担当セクションが入札に参加したもので、(照屋氏本人は)把握していなかった。虚偽には当たらず、問題はないと判断している」と答えた。

 池田総務部長によると、謝花喜一郎副知事が知事公室、企画部、土木建築部、子ども生活福祉部、保健医療部など、照屋氏が総務部、環境部、農林水産部、商工労働部、文化観光スポーツ部などを担当する方向で調整しているという。

7514名無しさん:2021/03/13(土) 13:35:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/35b91091613986858ec8766535cd017686f156e9
「犬猿の仲」の麻生、武田両氏が「歴史的接近」 福岡県知事選の舞台裏
3/13(土) 10:40配信
西日本新聞
 福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)で自民党は12日、副知事の服部誠太郎(66)を推薦することを決めた。一部国会議員が推していた元国土交通省局長の奥田哲也(59)が出馬表明直前に辞退したことで保守分裂は回避されたが、この「撤退劇」の裏では今後の県政界の行方を左右しかねない2人の実力者による「歴史的な会談」(県関係者)があった。

 5日の閣議後、総務相武田良太は、財務相麻生太郎を呼び止めた。「ちょっと、お話があります」

 武田は、自民県議団の重鎮蔵内勇夫が服部を支援していることに反発し、奥田擁立に動いていた。麻生は静観していたが、事務所ぐるみの付き合いがある服部の擁立を容認していた。麻生にとって武田から直接誘われたのは長い議員生活で初めて。「分かった。大臣室に来てくれ」と応じた。

    †    †

 同日夕、財務大臣室。武田は「服部さんの体調はどうなんでしょう」と水を向けた。「服部さんに代わって蔵内が出てくることはないでしょうか。それだけは絶対に駄目なんです」

 それを聞いた麻生は「蔵内なんてことはない。おまえらが絶対に駄目なのは俺なんじゃないか」と皮肉をぶつけた。

 麻生はこの時点で、奥田への支持が広がっていないことを把握していた。旗色が悪くなった武田が奥田を諦め、着地点を探っていると読んだ。

 「(服部で)一本化する用意があります」。本題を切り出した武田に、麻生は「今は非常事態じゃねーか。知事選を政争の具にしているときじゃねーだろ。俺たち国会議員は総理大臣を選ぶのが仕事だ。県議が一致している知事候補に横やりを入れてどうすんだ」。2019年の前回知事選での分裂のしこりをいったん脇に置き、対立を回避することで一致した。

    †    †

 「歴史的な日だ」。2人の会談を知った県議たちはざわめいた。

 「水と油」といわれる麻生と武田。かつて2人と親交が深い元官房長官の河村建夫が仲介役を買って出たことがあったが、麻生は「あんたが見ている武田と、俺が見ている武田は違うんだ」と拒否。顔を合わせることすら実現しなかった。

 麻生が会談に応じた理由について、県議たちの間では「80歳の麻生さんはいずれ地盤を後継に譲る。武田さんと敵対しない方がいいと考えた」「衆院選を考えて分裂させてはいけないという責任感だ」など、さまざまな臆測が飛び交った。

 ある県関係者は、今回の会談を機に麻生と武田、蔵内との関係に変化が生じると予測する。麻生と蔵内は16年の衆院福岡6区補選、前回知事選などで共闘してきたが、2人が結びついたのは武田という「共通の敵」がいたことが大きい。麻生と武田が「雪解け」すれば、反作用で蔵内との間には隙間風が吹くのでは-。

 麻生周辺は「知事選を収束させるために会っただけ。終われば元通り」と話す。県議にも「あの2人の関係が簡単に修復するわけがない」との見方が強い。ただ、次期衆院選の福岡5区は麻生派の現職と蔵内が後見人となっている県議とがぶつかり合う構図。県連関係者は「昨日の敵は今日の友。麻生さんと武田さんの利害が一致すれば、蔵内さんが『共通の敵』に回ることもあり得る」と漏らす。

 麻生と元幹事長古賀誠、山崎拓の3人による長年の覇権争いを経て、県政界はいま、麻生、武田、蔵内による「新・三国志」時代に突入しようとしている。 (敬称略)

西日本新聞社

7515名無しさん:2021/03/13(土) 13:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0129cb2dc04a6a4db610290dfb0b16ba852609cd
【独自】最後は二階幹事長が乗り出し、保守分裂を回避…福岡知事選で候補一本化
3/10(水) 5:01配信
読売新聞オンライン
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う知事選(25日告示、4月11日投開票)で、自民党は副知事の服部誠太郎氏を推薦する方針を固めた。2年前の前回知事選で対立した麻生副総理兼財務相と武田総務相が水面下で会談し、候補の一本化に道筋をつけた。最後は二階幹事長が乗り出し、保守分裂を回避した。

 党福岡県連は9日、党本部に服部氏の推薦を申請した。元国土交通省自動車局長の奥田哲也氏が8日に出馬断念を表明したためだ。二階氏は記者会見で「党本部は支えていく」と語った。

 2019年知事選は、武田氏が現職の小川氏を推し、麻生氏と距離を置く古賀誠・元幹事長、山崎拓・元副総裁の党OBも応援に回った。一方、麻生氏と県議団は新人候補を支援し、地元国会議員を二分する戦いとなった。自民は麻生氏が推した候補に推薦を決めて大敗し、禍根を残した。

 今回、奥田氏に声を掛けたのは古賀氏だった。山崎氏や武田氏らも巻き込み、奥田氏擁立に動いた。県議団は服部氏を推し、保守分裂の構図になりかけていた。

 2月24日夜、武田氏ら麻生派以外の地元国会議員が都内で集まった。奥田氏の擁立論も出たが、「コロナ禍での党内対立」を憂慮する慎重な意見が相次いだ。

 山崎氏は同26日、小川氏の後援会長で九州電力特別顧問の松尾新吾氏に奥田氏を引き合わせたが、色よい返事はなかった。県連関係者は、「武田氏は総務省の接待問題が火を噴き、身動きがとれなかった」と振り返り、奥田氏擁立論は広がりを欠いた。

7516名無しさん:2021/03/14(日) 12:56:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/c016e0e8dbb430c6a99b5cce4d9e84b4a70656b0
”幻の福岡知事選候補”を追った東京の2週間 記者の取材手記
3/14(日) 9:49配信
西日本新聞
 「全部、私の責任だよ」-。小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に出馬表明の記者会見を予定していた当日の夕暮れ、その人は一転、疲れ果てた表情でぽろっと漏らした。元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)=都内在住。自民党の候補者選定の渦中で翻弄され、8日に二階俊博幹事長の出馬見送り要請に応じた後、私と向き合った時のことだ。結局、自民推薦は12日、副知事の服部誠太郎氏(66)にもたらされた。東京で奥田氏の動向を追ったこの2週間を振り返る。(郷達也)

 2019年4月。小川洋氏が3選を決めた前回知事選は、麻生太郎副総理兼財務相や自民党県議団が元厚生労働官僚の新人を擁立したのに対し、武田良太総務相らが政財界とともに現職の小川氏を支援。激しい保守分裂選挙となり、自民内にしこりを残した。今年2月、肺腺がんで入院中の小川氏が辞表を提出したことにより急きょセットされた県知事選の最大焦点も、自民が誰を擁立するかにあるのは衆目の一致するところだった。

2月24日
 福岡県選出の自民党衆院議員8人が夜、東京・赤坂の議員宿舎で県知事選の第1回会合を持った。この場で、武田良太総務相が「奥田という腹を決めた人がいる」と切り出し、奥田哲也氏の名前を初めてテーブルに載せた。メディア各社も取材に着手し、福岡から東京に応援派遣された他社の記者も参戦して熾烈(しれつ)な取材合戦の幕が切って落とされた。

2月25日
 西日本新聞の奥田氏担当となった私は、奥田氏が専務理事として勤める運輸総合研究所(港区虎ノ門)で、取材相手を待って接触を図る「張り番」を行っていた。3時間ほど待機した後の午後0時半ごろ、研究所ホームページの写真で事前に確認していた奥田氏らしき年配男性が、外出先から戻ってきた。同様に張り番をしていた他社の記者1人と一緒にエレベーターに強引に相乗りし、話し掛けると男性はやはり奥田氏だった。取材交渉に対し、奥田氏は「少しだけなら」と自室に招き入れてくれた。

 「やってみろということなら、前向きに考えている。小川県政を継承する立場でやりたい」

 奥田氏はこう話し、出馬を検討していることを認めた。小川氏の後継者という位置付けで既に服部誠太郎氏の名前が挙がっていたが、私は直感で、たとえ自民分裂選挙になっても奥田氏は出馬する気概だな、と受け止めた。

 官僚出身者は「お堅いイメージ」との先入観を持っていたが、奥田氏は私たちの質問に丁寧に受け答えし、フランクで人当たりの良さを感じた。福岡県久留米市出身でもあり、注目も高まるだろう。私はこの日午後、「ニュースサイト 西日本新聞me」で、「元国交省局長の奥田氏が出馬検討」と奥田氏が県知事選候補として浮上していることを報じた。

7517名無しさん:2021/03/14(日) 12:58:06
>>7516

2月25、26日
 私を含む東京支社報道部取材班は、福岡県知事選に立候補するかもしれないとの観測があった別の人たちに確認取材を重ねた。前東京都知事の舛添要一氏、前宮崎県知事の東国原英夫氏らに電話を突っ込み、それぞれから「出馬しない」との回答を得た。有力候補は服部氏と奥田氏に絞られた、との確信が強くなった。自民分裂か、どちらかが降りて自民一本化か、情勢はいまだ流動的だった。

3月2日
 「奥田氏は出馬しないのではないか」とのうわさが福岡で流れ始めた。確度を探るため、奥田氏の番号を鳴らし続けていた私の元に、ようやく折り返しの電話が入った。

 「今、自宅近くまで来させてもらっている。会えないでしょうか」(私)

 「きょうは時間が取れません」(奥田氏)

 手を替え品を替えて10分ほど会話をつないだ後、直球勝負で不出馬のうわさをぶつけてみた。すると-。

 「前向きにやっている。正式に出馬表明しないと間に合わない。ポスターを作ったりとかしている」

 うわさを完全に打ち消す奥田氏の張りのある声に、私は正直驚いた。やはり、やる気だ。真偽不明の情報戦に惑わされないよう、自分の目、耳、足で稼いだ事実を積み重ねることが大切なんだと再認識した。

3月3日
 奥田氏が永田町の議員会館で、福岡県選出の衆参自民議員13人の全事務所をあいさつ行脚した。夕方、終わったところを一対一でつかまえると、「日本をリードできるよう元気な福岡、強い福岡を目指し、全力で頑張りたい。不退転の覚悟でやる」。奥田氏は出馬意思を明確に示し、近く福岡市内で記者会見して正式表明するとも強調した。私はためらいなく翌日4日の朝刊用と西日本新聞meに「奥田氏も出馬へ」の記事を出稿した。

 会見に先んじて選挙報道の準備を進めてしまおうと、私と同僚はその場で奥田氏の顔写真を撮影させてもらった。選挙紙面で使用するため、立候補予定者に経歴などを記入してもらう調査票も渡し、返送を依頼した。

 一通りの取材を終え、「自民分裂選挙か…」と率直に思った。今後、奥田氏が自民党に推薦願を出せば、服部氏とどちらが推薦を勝ち取るかを巡る、他社との「抜き合い」勝負になるのは避けられない。地元紙として絶対に後れを取るわけにはいかぬ。一層、気を引き締めた。

7518名無しさん:2021/03/14(日) 12:59:54
>>7517

3月7日
 出馬表明に向けた水面下の地ならしのため、福岡入りしていた奥田氏が突如、東京へ舞い戻った-。福岡県政担当の同僚からそんな連絡が来た。何か、不穏な感じが胸をよぎった。私は奥田氏に電話やメールを入れたものの、返事はなかった。

3月8日
 午前10時24分、国会記者会館内で業務中だった私は奥田氏に再びメールを送った。「奥田さんがいつ表明されるかに関心が高まっております。ご連絡いただけないでしょうか」。また、なしのつぶてだった。

 おかしい。何かが起きている…。

 午後0時20分、私のスマートフォンがようやく鳴った。液晶に映った名前は奥田氏ではなく、武田良太総務相側近の自民党衆院議員、宮内秀樹氏だった。

 「この後、奥田氏が二階俊博幹事長を訪問する。各社に連絡してほしい」。メモを取る手が一瞬、止まった。ああ、既にさいは振られたのだと悟った。

 午後1時20分、永田町の自民党本部に奥田氏が姿を現した。最後の5日前に見た面ざしとは異なり、険しさがべったり張り付いていた。“幻の知事選候補”はまっすぐに、菅義偉政権のキングメーカー、老練な政治術を誇る自民党ナンバー2の待つ部屋に消えていった。

 「次がある。分裂回避、福岡のために協力してくれないか」と出馬見送りを求められた奥田氏は、二階氏との面会直後、記者団の「ぶら下がり取材」に応じ、一転して出馬断念を表明した。本来はこの日、福岡県庁で立候補の記者会見をするつもりだったことも明らかにした。

 「古里のために出馬したいと話されていたが、(自民支援がなくても)一点突破して出馬する気持ちはなかったのか」(私)

 「そういう志でありましたけれども、やはりそういった二階幹事長からのお言葉というのをですね、直接、私ごときに向けておっしゃっていただけたというのは、非常に重く受け止めなければいけない、ということであります」(奥田氏)

 10分弱の取材を終えた奥田氏は、私に「また連絡します」と言い残して党本部を後にした。私は、「出馬へ」の報道が覆ったことに何とも言えない思いを抱きながら、西日本新聞meに「奥田氏が一転不出馬表明」と速報した。

 その夜。奥田氏と1時間ほど、さしで腹を割ってやりとりした。いわゆる「オフ・ザ・レコード」取材のため、残念ながら公にできない内容がほとんどである。それでも、どうしても記録にとどめておかねばならない言葉があると思った。この2週間の出馬騒動、すったもんだの「戦犯は誰か」と尋ねた際、出てきた冒頭の嘆息だ。「最後は私ですよ。全部、私の責任」

 胆力が生む潔さであったのか、底深い絶望の嘆きであったのか。奥田氏は、片足を掛けた知事選の舞台から降りた。

◆   ◆
 2年前のような保守分裂選挙は回避され、福岡県選出の自民党国会議員、県議らは一様に胸をなで下ろす。だが、奥田氏を巡る“政局”は、有権者が1票を託す選択肢を一つなくしてしまう結末を見た。「県民不在」と指摘されても仕方あるまい。

 知事選は告示まであと10日余り。新型コロナウイルス禍の中で福岡県の将来をどう描くのか。県民目線の分かりやすい政策論争が展開されることに、期待をつなぎたい。

西日本新聞社

7519チバQ:2021/03/15(月) 18:28:42
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr144983.html
1人区の合区「議論必要」 熊本県議会3会派、賛否には温度差も
2021/03/14 14:00熊本日日新聞

1人区の合区「議論必要」 熊本県議会3会派、賛否には温度差も

1人区の合区「議論必要」 熊本県議会3会派、賛否には温度差も

(熊本日日新聞)

 熊本県議会主要3会派の代表は13日までに、県議(総定数49)の選挙区再編に関し熊本日日新聞の取材に応じた。3会派とも、定数1の1人区を減らす合区について「議論が必要」との考えでは一致。ただ、自民党は合区への賛否自体は「保留」とし、「賛成」とする他の2会派との間で温度差もあった。

 1人区では無投票の傾向が強まると指摘する専門家もおり、年内にも始まるとみられる選挙区割りの議論が注目される。

 3会派は、議会運営を担う交渉団体でもある自民党県議団(36人)、立憲民主連合(5人)、公明党県議団(3人)。

 最大会派、自民党の池田和貴議長は合区議論について「積極的に進めていい」と表明。一方で合区への賛否は「各選挙区の事情を把握できておらず、明言できない」とした。

 立憲民主連合の鎌田聡氏は「新人が出馬する動機が高まるため、合区を進めるべきだ」と指摘。公明党の城下広作氏は「無投票の解消が目的ではない」とした上で、「多様な議員が選ばれる環境をつくるために賛成だ」とした。

 現在の選挙区は21あり、うち9選挙区が1人区。2019年4月の前回選挙では八つの1人区を含む12選挙区の21人が無投票だった。無投票当選者の割合は過去最高の42・9%で、競争率は過去最低の1・22倍だった。

 現在の選挙区は、15年の国勢調査の結果に基づき16年12月から18年2月にかけて議論し決めた。20年の国勢調査の結果は年内に公表されるため、区割りが見直される可能性もある。

 崇城大の今井亮佑教授(政治学)は「有権者が選挙権を行使できないのは深刻な問題だ」とし、1、2人区の合区による定数増を提言する。(高宗亮輔)

7520チバQ:2021/03/16(火) 21:38:16
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210316111502.html
諫早市長選 21日告示 三つどもえ 対立軸交錯 支持拡大へ、激しい前哨戦
2021/03/16 11:15長崎新聞

諫早市長選 21日告示 三つどもえ 対立軸交錯 支持拡大へ、激しい前哨戦

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う諫早市長選の告示(21日)まで1週間を切った。4選を目指す現職の宮本明雄氏(72)に対し、元国土交通省職員、山村健志(つよし)氏(47)、前県議の大久保潔重(ゆきしげ)氏(55)=いずれも無所属=の新人2人が挑む三つどもえの構図とみられる。三者三様の主張や持ち味に支持層が分かれ、市を分断する激戦が予想される。

 「非常事態を乗り切り、経済を立て直せるのは宮本さんだけ」-。宮本氏の陣営関係者は、3期12年の実績や行政手腕を挙げ、新型コロナウイルス感染の収束が見通せない中、市政継続の必要性を重視する。
 市は現在、諫早駅周辺再開発事業や小栗地区の南諫早産業団地などの大型事業を推進。宮本氏は「50年に1度の大事業は道半ば。大きな花を咲かせたい」と訴える。
 昨年11月の出馬表明後、感染防止に配慮し、大規模な集会は自粛。公務の合間に地域の集まりなどに出向く。「今までと方法が違い、全体では分かりにくいが、個々の反応は分かる」と宮本氏。後援会や地元県議の八江利春氏の後援会、建設業や土地改良団体、市職員OBらが組織を固める。
 一方で2005年、市と合併した旧5町の人口減少は著しく、小長井町は約25%減、伊木力・大草地区は約27%減。市全体の減少率(約7%)を上回る。「合併して何もいいことなかった」-。3期12年の宮本市政への閉塞(へいそく)感を背景に、変化を求める声もある。

 ◆
 若い視点で現市政の発展を目指すのは山村氏。昨年6月に国交省を退職、9月に出馬表明した後、早朝のつじ立ちや各地域での街頭ミニ演説で「草の根」に徹する。並行して、会員制交流サイト(SNS)で活発に情報発信する。
 中小企業、子育て世代、大学生らとのミニ集会は1月から50回を超す。「10年後、人口1万人増」の目標を設け、「諫早で働く人が諫早に住むための政策」や国で防災やまちづくりに携わった知見を説く。「晴れた日に避難場所や方法を学ぶ」「安全な場所に家をつくるための新たな都市計画が必要」「働く場を作れば周辺がにぎわってくる」-。発想の転換と国家公務員を潔く辞した志への支持が一定広がりつつある。
 それでもつきまとうのが「諫早市出身でない」という声。西彼長与町出身だが、母親は諫早市多良見町出身。山村氏は「『よそもの』だから諫早の宝が見える」とメリットを強調。陣営関係者は「地元出身の市長が必須なら、諫早に住みたいと思う人が減るのではないか」と首をかしげる。

 ◆
 古くから農林水産業で栄え、保守的な思考が根強い地域。「現職批判」と「地元志向」の市民の“受け皿”になりつつあるのが大久保氏。元参院議員の知名度を生かし、各地域を丹念に歩く「炎のローラー」を展開。宮本氏支持が多いとみられている旧合併町の一部に拠点を設け、地域特有の課題に耳を傾ける。
 「合併後、人口減少や町の活気がなくなり、市民の不満はピークに達している」。市民の声を肌で感じ、旧5町の支所を中心としたにぎわい創出、高齢者などの交通弱者対策などに力を注ぐ。地場産業の振興による市の総生産と市民所得の向上などの政策をSNSで発信している。
 戦後、行政出身の市長が大半を占める同市に、政治家出身の大久保氏が風穴を開けるかも注目の一つ。県議選や参院選、衆院選を計8回戦った経験を持ち、「各地域で集票の鍵を握る人を押さえる回り方をしている」という見方も。一方、政党や労働団体などの後押しが少ないとされ、地盤である市中心部の浮動票の獲得がポイントとなりそう。
 継続と変化、実績と若さ、行政力と政治経験、組織と草の根-。複数の対立軸が交錯する中、人口減少や防災対策、新型コロナ対応などの争点を巡り、政策論議が求められる。

7521チバQ:2021/03/17(水) 21:26:34
ややこしいなあ


■2016年6区補欠選
当選 鳩山二郎 大川市長 武田良太(二階派)
落選 蔵内謙  蔵内勇夫県連会長の息子 蔵内勇夫、麻生太郎、古賀誠元幹事長

■2019年知事選
当選 小川洋 知事 武田良太(二階派)  古賀誠・元幹事長、山崎拓・元副総裁
落選 武内和久 厚労省官僚  麻生太郎・副総理、県議団(蔵内勇夫)麻生渡前知事

■2021年知事選
出馬 服部誠太郎 副知事  県議団(蔵内勇夫)
断念 奥田哲也 国交省官僚 武田  古賀誠・元幹事長、山崎拓・元副総裁
*麻生派は中立

■2021年衆院5区
原田義昭 現職 (麻生派)  麻生太郎・副総理 
栗原渉  県議  県議団、古賀誠・元幹事長



岸田派(古賀)03古賀篤  07藤丸敏  10山本幸三 参松山政司
麻生派    01井上貴博 05原田義昭 08麻生太郎 参大家敏志(22年改選)
二階派    04宮内秀樹 06鳩山二郎 11武田良太
石原派(山崎)02鬼木誠 
竹下派    09三原朝彦

7522名無しさん:2021/03/18(木) 04:40:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b41cef98cae9342a0d177374ba200c57e404ac1
福岡県知事選 自民党が服部氏に推薦証
3/17(水) 19:41配信
FBS福岡放送
福岡県の服部副知事はきょう午後、都内の自民党本部を訪れ、二階幹事長や県選出の国会議員らが出席する中、菅総裁から推薦証を受け取りました。

菅総裁
「推薦証 福岡県知事選挙候補者
 服部誠太郎、右推薦する」

服部誠太郎副知事
「本当に身の引き締まる思いをいたしました。小川県政をしっかりとバトンを受け継いでさらに福岡県を元気に発展させていく。そして日本が発展していく上で支えになるような県にしていきたい」

県知事選をめぐっては、すでに立憲民主党が服部副知事の推薦を決めています。一方、市民団体の「女性知事を誕生させるみんなの会」は、あす女性候補者の出馬を発表するとしています。

福岡県知事選挙は今月25日告示、来月11日に投開票です。

7523チバQ:2021/03/18(木) 19:12:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2fbfadbec12040fb6c53673c2d4a0adf357ff05
福岡知事選 元福岡市議が無所属で出馬表明
3/18(木) 18:24配信
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福岡県庁=森園道子撮影
 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う知事選(25日告示、4月11日投開票)に、新人で元福岡市議の星野美恵子氏(70)が無所属で立候補する意向を表明した。知事選には、副知事の服部誠太郎氏(66)が既に出馬表明している。

7524チバQ:2021/03/18(木) 20:28:45
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210318100117.html
あす告示 長崎県議補選諫早市区 新人4人立候補か
2021/03/18 10:01長崎新聞

 長崎県議2人の辞職に伴う県議補選諫早市区(被選挙数2)が19日、告示される。自民、共産各1人、無所属2人の新人計4人が立候補を予定している。投開票は諫早市長選、市議選(21日告示)と同じ28日。市選管によると、三つの選挙の同日投開票は同市で初めて。
 同市区(定数4)は、中村和弥氏(60)が昨年5月、政務活動費を巡る問題で辞職。諫早市長選に立候補を予定する大久保潔重(ゆきしげ)氏(55)が2月に辞職し、欠員2となった。
 補選は前諫早市議、坂口慎一氏(41)=自民公認=、共産党県中部地区委員会県政対策委員長、本山敏彦氏(59)=共産公認=、無所属の元同市議、千住(せんじゅう)良治氏(48)=自民推薦=、同じく無所属の前同市議、松永秀文氏(42)の4人の戦いとなる見通し。
 立候補は19日午前8時半〜午後5時、県県央振興局研修棟2階(同市永昌東町)で受け付ける。有権者数は11万2809人(男5万2606、女6万203=1日現在、県選管調べ)。

7525チバQ:2021/03/18(木) 20:29:19
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20210318082900.html
沖縄・うるま市長選、新人2氏が一騎打ちの公算 4月25日告示
2021/03/18 08:29沖縄タイムス

沖縄・うるま市長選、新人2氏が一騎打ちの公算 4月25日告示

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

[うるま市長選 2021・4・25]

 4月25日投開票のうるま市長選の告示まで、18日で1カ月と迫った。ともに新人で、島袋俊夫市政の継承発展を掲げる前市議の中村正人氏(56)と、現市政に対抗する「オール沖縄」勢力が支援する元沖縄国際大教授の照屋寛之氏(68)が立候補を表明しており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。新型コロナウイルスへの対応や地域間格差の解消策が問われる一方、旧与那城村出身の玉城デニー知事の「お膝元」として、来年の知事選の情勢を左右する選挙としても注目が集まる。

 3期目を務める島袋市長は昨年10月、病気療養のため不出馬を表明。直後に中村氏が出馬の意向を示し、市議会与党会派が統一候補に決定。保守陣営の一本化に成功した。

 中村氏は「6期22年の豊富な議員経験と現場主義」を訴える。市商工会長や市観光物産協会長らが支援し、市内経済界との連携を強調。新型コロナ対応策や経済振興策、SDGs(持続可能な開発目標)の実現を主要施策に据える。

 市政野党は「オール沖縄」勢力の県議らで構成する選考委で、11月に照屋氏の擁立を決定。来年に控える知事選に向け市政奪還で勢いをつけたい県政与党や、島ぐるみ会議などの団体と連携する。

 照屋氏は行政・政治学の専門家としての37年間の研究実績を強調。「より良い行政」の実現を訴える。新型コロナ対応策や、旧2市2町の均衡ある発展、失業率の改善などを主要施策に据えている。

7526名無しさん:2021/03/18(木) 22:02:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec43ce71238a6953a02041f949e6132136169acc
福岡県知事選で服部副知事が公明と政策協定 近く推薦決定 県議会主要4会派の支持取り付け
3/18(木) 19:23配信
産経新聞
 福岡県知事選への立候補を表明している服部誠太郎副知事は18日、公明党県本部と政策協定を結んだ。服部氏は公明に推薦願も提出。党本部が来週、推薦を決定する見通しだ。

 服部氏と公明県本部の森下博司代表代行が福岡市内で政策協定書に調印した。政策協定は10項目で、新型コロナウイルス対策の強化や災害対策、脱炭素社会の実現に向けた取り組みなどを盛り込んだ。

 森下氏は「小川県政の継承とともに服部氏の独自性も発揮してもらいたい。知事選候補としてしっかり後押ししたい」と述べた。

 公明が推薦する方向となったことで、服部氏は県議会主要4会派の支持を取り付けた。政党では自民、立憲民主、社民も服部氏の推薦を決めている。

 服部氏は「二元代表制の一翼を担う県議会の主要4会派から支持を得たことはありがたく、重大な責任を感じている」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfa2cdff8db2d5d96d7c8111cb69c6e68501b52a
福岡県知事選に2人目…元福岡市議・星野氏が出馬表明
3/18(木) 19:19配信
RKB毎日放送
今月25日に告示、来月11日に投票・開票される福岡県知事選挙について、元福岡市議の星野美恵子氏が18日出馬を表明しました。

福岡県知事選への出馬を表明したのは、福岡市議をおととしまで7期務め、共産党福岡市議団の団長などを歴任した星野美恵子氏70歳です。

市民団体「女性知事を誕生させるみんなの会」が擁立したもので、共産党も星野氏を支援する見通しです。

知事選の出馬表明は、服部誠太郎副知事に続き2人目となります。

服部副知事は、自民・立憲・社民の3つの政党の推薦を受けていて、18日公明党の県本部とも政策協定を結んでいます。

県知事選の告示は今月25日で、来月11日に投票・開票が実施されます。

7527名無しさん:2021/03/20(土) 08:16:23
自民党スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/6610

6610 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/20(土) 08:15:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1154336ac76a02727e7e24d3c66786b880a377
福岡県知事選、古賀誠に「あっさりハシゴを外された」エリート候補の今後
3/20(土) 7:02配信
現代ビジネス
出馬断念の背景
 自民党から二人の候補が名乗りをあげ、保守分裂の様相を呈した福岡県知事選。3月8日に元国交官僚の奥田哲也氏が出馬断念、一本化が成った。

 奥田氏の後見人となったのが福岡の重鎮、元自民党幹事長の古賀誠氏だ。

 「久留米出身の奥田さんは、同郷の武田良太総務相と以前から飲み友達だった。今回、武田さんが古賀さんに『奥田ならいける』と紹介したのです」(福岡選出の自民党議員)

 宏池会名誉会長として引退後も影響力を行使してきた古賀氏だが、同派の岸田文雄会長と対立、昨年12月に派閥を追われた。地元福岡での復権のために、県知事選を利用しようと考えたのだ。

 「奥田さんは、国交省では次官候補と言われたエリート。古賀さんには『二階派の若頭と呼ばれる武田が推す候補なのだから、幹事長である二階(俊博)さんのお眼鏡にもかなったのだろう』という読みがあったのでしょう。

 しかし4月の補選も迫る中、分裂を恐れて地元は誰も奥田側につかなかった。

 挙げ句、当の二階さんまで選対委員長の山口(泰明)さんから『この地元情勢では、奥田は厳しい』と報告を受け、腰が引け始めた。その様子を見て、古賀さんはあっさりハシゴを外したのです」(自民党福岡県連関係者)

 一方の奥田氏は、出馬断念にあたって二階氏に直接「次がある」と言われたことから、「次期衆院選の比例区で出してもらう約束を取り付けたのではないか」(前出と別の自民党議員)との憶測も流れる。

 翻弄されたエリートの再起はあるのか。

 『週刊現代』2021年3月20・27日号より

週刊現代(講談社)

7528チバQ:2021/03/22(月) 19:18:34
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210322115002.html
諫早市長選告示 三つどもえの戦い “未来図”どう描くか
2021/03/22 11:50長崎新聞

諫早市長選告示 三つどもえの戦い “未来図”どう描くか

長崎新聞

(長崎新聞)

 21日告示された諫早市長選は、4期目を目指す現職と新人2人による三つどもえの戦いとなった。市町合併から16年、人口減少が加速する一方、九州新幹線長崎ルートの暫定開業を控え、駅周辺再開発など「50年に1度の変革期」を迎える市。コロナ禍の中、「市政の継続性」を訴える現職に対し、新人2人は「変化による発展」を打ち出す。県内第3の都市の“未来図”をどう描くか-。

 無所属新人の大久保潔重(ゆきしげ)候補(55)は永昌町のJR諫早駅西口前で第一声。県議、参院議員としての経験をアピールしながら、「『諫早に住みたい』『諫早で生まれ育って良かった』と思われるような町を市民と一緒につくりたい。その先頭に立つ」と声を張り上げた。
 無所属新人の山村健志(つよし)候補(47)は母親の古里多良見町のなごみの里運動公園で第一声。中心部の栄町アーケードでも出陣式を開き、「市民と未来を話し合う対話を通して、誰もが住みたい町に変える」と訴えると、普段は閑散とするアーケードに大きな拍手が響いた。
 無所属現職の宮本明雄候補(72)は宇都町の諫早神社で出陣式。企業誘致や住宅着工件数の増加などの実績を挙げ「コロナ禍で市民の命と暮らし、経済を守り抜くのが最大の課題。知見と経験で乗り切っていく決意」と主張。小雨の中、支援者と拳を力強く突き上げた。
 支持拡大と感染防止の両立も課題の選挙戦。個人演説会は自粛し、選挙カーでの遊説や街頭演説、フェイスブックなど会員制交流サイト(SNS)を活用した発信など、従来と異なるスタイルが目立つ。有権者との接点が限られる中、思いを届ける方法に苦心する。
 各候補への市民の見方はさまざま。新人に対し、団体職員の女性(63)は「若者が住みやすい町にしてほしい」、会社役員の男性(53)は「大村に比べて物足りない。チャレンジ姿勢に期待する」。無職男性(77)は現職に「これまでの実績を生かして総仕上げを」と期待を寄せた。

7529名無しさん:2021/03/24(水) 02:01:59
謎の候補者が立候補表明して辞退していた
福岡県知事選 政策発表など各氏動き
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20210319/5010011291.html
来週25日に告示される福岡県知事選挙に立候補することを表明している副知事の服部誠太郎氏が政策を発表し、小川県政を継承して、新型コロナウイルス対策や、次の世代を担う「人財」の育成などに取り組む考えを示しました。

服部氏は県庁で記者会見し、「県庁に入庁して以来44年間、県内各地をつぶさに見て、県民の声を聞きながら、行政に取り組んできた。小川県政のバトンをしっかりと受け継ぎ、福岡県をさらに元気に飛躍させ、日本の発展を支えられるような県にしていきたい」と述べ、政策を発表しました。
具体的には、まずコロナ危機を乗り越えるとして、感染のリバウンドを防ぎ、医療提供体制を強化するとともにワクチン接種を進めるほか、地域経済の立て直しに全力をあげるとしています。
また、豪雨災害からの復旧・復興などを加速させるとしています。
その上で、次の世代を担う「人財」の育成に力を入れるほか、「世界の舞台で勝負できる福岡県」の実現に向けて農林水産物の輸出拡大や国内外からの企業誘致などを進めていくとしています。
一方、18日、立候補を表明した元市議会議員の星野美恵子氏は共産党に支援を要請し、共産党は、星野氏を支持することを決めました。
このほか、知事選挙をめぐっては元教諭の吉川政文氏が19日、県庁で記者団に対し、「明るいあしたを抱けるような世の中だったらうれしい。正直で、公正で、正義でまっとうが通る世の中になればいい」と述べ、無所属で立候補する意向を示しました。
吉川氏は福岡市出身の63歳。
福岡市立の学校で教諭を務めていました。
福岡県知事選挙は、来週25日に告示され、4月11日に投票が行われます。

福岡県知事選 副知事と元市議会議員の争いか今週25日告示 
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20210322/5010011312.html

小川知事の辞職に伴う福岡県知事選挙は今週25日に告示されます。
知事選挙にはこれまでに副知事と元市議会議員の2人が立候補を表明していて、17日間の選挙戦に入ります。

福岡県知事選挙に立候補を表明しているのは、いずれも無所属の新人で、自民党、立憲民主党、社民党が推薦する副知事の服部誠太郎氏(66)と共産党が支持する元福岡市議会議員の星野美恵子氏(70)の2人です。
今回の選挙は、がんで入院中の小川知事の辞職に伴って行われ、服部氏は小川県政の継承を掲げているのに対し、星野氏は刷新を掲げていて、10年ぶりに新人どうしの争いとなる見通しです。
一方、先週、立候補する意向を示した元教諭の吉川政文氏は、立候補を見送ることを選挙管理委員会に伝えました。
知事選挙は今週25日に告示され、17日間の選挙戦を経て、4月11日に投票が行われます。

7530チバQ:2021/03/24(水) 21:52:59
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210324120950.html
明確な争点なく混沌 長崎県議補選諫早市区情勢
2021/03/24 12:30長崎新聞

明確な争点なく混沌 長崎県議補選諫早市区情勢

長崎新聞

(長崎新聞)

 自民系2人、無所属、共産の新人計4人が争う県議補選諫早市区(被選挙数2)。各候補とも人口減少対策や若い世代の雇用確保策など共通する政策が多く、明確な争点が見当たらず、混沌(こんとん)としている。2議席独占を狙う自民と、「非自民票」の結集をうかがう無所属、さらに共産が競り合い、後半戦に突入する。

 同市区(定数4)は昨年5月、中村和弥氏(60)が政務活動費を巡る問題で辞職。大久保潔重(ゆきしげ)氏(55)が2月、諫早市長選に立候補するため辞職し、欠員2に。もともと予定されていた市長選、市議選と同じ3月28日の投開票となり、4候補とも慌ただしく準備に入った。
 「トリプル選」を想定して、昨年12月に名乗りを上げたのが元諫早市議の千住(せんじゅう)良治候補(48)=自民推薦=。4年前の市長選で現職を相手に善戦、市長選待望論もあったが、「県政から古里を活気づける」と転身を決意。全域で知名度があり、陣営は「それが逆に怖い」と上滑りを警戒する。
 自民公認の前同市議、坂口慎一候補(41)は、出身の高来町を中心に旧北高来郡が地盤のため、市全域への浸透が鍵を握りそうだ。2期の市議在任中、地域包括ケアシステム構築など細やかな提言で知られた。暮らしやまちづくり、教育など“豊かさ”をキーワードに挑む。
 両候補を公認、推薦した自民は党の街宣車を市内に投入し、県議会自民系2会派の県議たちがマイクを握る。今後の勢力図の行方をにらみながら、自民2議席独占へ全力を注ぐ。
 「政党に関係なく、市民の声を届けるのが政治家の役目」。こう力説するのは無所属の前同市議、松永秀文候補(42)。地元飯盛町や小野地区などで支持拡大に努め、「非自民」や無党派の取り込みに意欲を示す。「即戦力」を旗印に、同町の「道の駅」整備など県と市のパイプ役を目指す。
 自民2議席独占阻止を期すのは共産、本山敏彦候補(59)。連日、20回余りの街頭演説を重ね、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致反対などを主張。生まれつき四肢にまひがあり、車いすでの生活を送る。「コロナ禍で生活に困っている人、障害者や高齢者にやさしい県政が必要」と訴える。
 注目度が高い市長選、市議選の陰で、気になるのが投票率。2年前の県議選同市区は46・83%と低迷。「トリプル選」の相乗効果による投票率アップに期待を寄せる陣営が多い。選挙人登録者数(有権者数)は11万2764人(男5万2585、女6万179)=20日現在、県選管調べ=。

7531名無しさん:2021/03/25(木) 18:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef89936cd129a501a8e36ab2f5c578f88735347a
福岡県知事選 25日告示 これまでに新人2人が立候補 選管が期日前投票呼び掛け
3/25(木) 12:11配信
TNCテレビ西日本
福岡県の小川前知事の辞職に伴う県知事選挙が、25日に告示されました。

これまでに新人2人が立候補を届け出ています。

福岡県知事選挙の立候補の受け付けは、25日午前8時半から県庁で始まりました。

これまでに立候補を届け出たのは、届け出順に、元福岡市議会議員で共産党が支持する新人の星野美恵子さん、福岡県の前副知事で自民党、公明党、立憲民主党、社民党が推薦する新人の服部誠太郎さんの2人です。

▼星野美恵子候補(70)
「コロナが明ければ福岡県政が勢いづく、このようなことを今からすぐにやっていきたい。コロナ対策最優先、県民の命と生業最優先の政治を一緒に作っていこうではこざいませんか」

星野美恵子さんは福岡市出身の70歳。

小川県政のコロナ対策について「対応が遅かった」と批判し、無料のPCR検査を増やすなど、感染防止に全力を挙げるとしています。

また、女性の社会進出を推進する方針です。

▼服部誠太郎候補(66)
「県政に空白停滞混乱を生じさせることは、断じて許されないと考える。何としてもこの戦いに勝利し、令和3年度予算に盛り込んだ施策を確実に実行していく」

服部誠太郎さんは、北九州市出身で66歳。

コロナ禍の医療提供体制の強化に、より一層力を入れる方針です。

また、新たな成長産業を創り出すため、宇宙ビジネスやバイオ産業の支援にも積極的に取り組みたいとしています。

県知事選挙の投票日は4月11日で、県の選挙管理委員会は、投票所での混雑を避けるため積極的な期日前投票を呼び掛けています。

テレビ西日本

https://news.yahoo.co.jp/articles/d876ec872deea1a94a344908682dee1f936b0f86
福岡県知事選が告示 新人2人が立候補
3/25(木) 12:29配信
RKB毎日放送
福岡県知事選挙が25日告示され、午前中に新人2人が立候補を届け出ています。

福岡県庁では25日午前8時半から、県知事選挙の立候補の受け付けが始まりました。

午前中に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、元福岡市議で共産党が支持する新人の星野美恵子氏と、福岡県の前の副知事で自民・公明・立憲民主・社民党が推薦する新人の服部誠太郎氏の2人です。

選挙戦では、いまだ収束が見通せない新型コロナウイルス感染症への対策や、任期途中で辞職した小川知事の県政運営を継承するのか刷新するのかが、主な争点となります。

立候補の届け出は25日午後5時までで、来月11日に投票と開票が行われます。

また26日以降、市役所や町村役場、ショッピングセンターなど県内132か所に、期日前投票所が設置され、ほとんどの会場で26日から受け付けが始まります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/453b92a9c2ac0a925d01e58c1911a475a14cc448
福岡県知事選が告示 コロナ対策などで舌戦
3/25(木) 13:00配信
FBS福岡放送
午前11時までに福岡県知事選挙に立候補したのは元福岡市議で共産党が支持する星野美恵子氏(70)と前副知事で自民党、立憲民主党、公明党、社民党が推薦する服部誠太郎氏(66)の2人です。(いずれも無所属・新人/届け出順)


星野氏
「いまの県政に大変危機感を覚えます。なんと言ってもコロナ対策があまりに不十分だということです。まず必要なのは重症化のリスクが高い高齢者の命を守ることです。そのため行われている無料のPCR検査は高齢者施設で月に1回程度だということです。わたしはその回数を引き上げて高齢者の命を守る施策をとります」

服部氏
「昨日、わたくしは小川前知事とお会いしました。何としてもこの選挙戦を勝ち抜き県民本位の県政を進めてほしいと励ましの言葉をいただきました。わたくしは令和3年度予算を小川前知事とともに
編成してまいりました。この予算に盛り込んだ施策を確実に実行していく。これこそが小川県政のバトンをしっかりと受け継ぐことにほかなりません。わたくしにはその責任がございます」

福岡県知事選挙の投開票は来月11日に行われます。

7532名無しさん:2021/03/25(木) 18:08:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/09c687b0afa43d5215a94e9662dc55ca89fed6cb
新人2氏が届け出 福岡知事選
3/25(木) 9:26配信
時事通信
 小川洋前知事の辞職に伴う福岡県知事選は25日に告示され、元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と、前副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立憲民主、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を届け出た。

 投開票は4月11日。

 新人同士の争いは10年ぶり。新型コロナウイルスへの対応や防災・減災対策などが争点となる。

 星野氏は、コロナ禍の県民の生活支援やジェンダー平等などを訴える。服部氏は国民民主、社民各党の県連からも推薦を受け、与野党が相乗りで支援。小川県政の継承を掲げ、コロナ対策の継続を主張する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4daeab9e6238158826d68d53e4ee431590ac3f2
福岡知事選に2新人届け出 県政継承の是非争点
3/25(木) 9:35配信
共同通信
 福岡県の小川洋前知事の辞職に伴う県知事選が25日告示され、いずれも無所属で元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と、前副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立民、社民推薦=の2新人が立候補を届け出た。10年にわたった小川氏の県政運営を継承するかどうかや、新型コロナウイルス対策が争点となる。4月11日に投開票される。

 小川前知事は原発性肺腺がんを公表し、3月24日付で辞職した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b61343c69b7d95f5713db9c9c1f2c2ac2fa404c2
福岡知事選が告示、2人が立候補を届け出…4月11日投開票
3/25(木) 10:00配信
読売新聞オンライン
 病気療養中の小川洋氏の辞職に伴う福岡県知事選が25日告示され、前福岡市議の星野美恵子氏(70)(無=共産支持)と、前副知事の服部誠太郎氏(66)(無=自民、立憲民主、公明、社民推薦)の2人が立候補を届け出た。投開票は4月11日。

 星野氏は県政を刷新すべきだと訴え、服部氏は小川県政の継承を掲げる。新型コロナウイルスへの対応なども争点となる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ad15fe85399f97627a0b43979d02c17e1cad73c
福岡知事選告示 新人2氏が立候補
3/25(木) 10:21配信
産経新聞
 前知事の辞職に伴う福岡県知事選が25日告示され、いずれも無所属新人で、元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立民、公明、社民推薦=の2人が立候補を届け出た。投開票は4月11日。。

 肺腺がんを公表し辞職した小川洋氏の10年間の県政運営を継続するか刷新するかや、新型コロナウイルス対策などが争点。可能性が取り沙汰された保守分裂にはならなかった。

 星野氏は、小川氏の新型コロナ対策を政府の追随に終始したと批判するなど県政刷新をアピール。小川氏を支えてきた服部氏は継続を強調し、地域経済立て直しなどを訴えている。

7533名無しさん:2021/03/25(木) 18:08:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/26c21ed8ffa33286b204ee9fcc6198dc64dbf859
福岡知事選が告示 新人同士が激突 コロナやジェンダー争点に
3/25(木) 10:21配信
毎日新聞
 小川洋前知事(71)の辞職に伴う福岡県知事選が25日告示され、いずれも無所属新人で元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と、元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立憲、公明、社民推薦=が立候補を届け出て、2011年以来の新人同士の争いとなった。4月11日に投開票される。

 3期約10年に及んだ小川県政への評価や新型コロナウイルス対策、ジェンダー平等などが争点になる。

 福岡市議を7期務めるなどした実績を買われ、女性知事を誕生させようと結成された市民グループが擁立した星野氏は、福岡市博多区のJR博多駅前で第一声。「今の県政はコロナ対策でも県独自の施策が不十分。ジェンダー平等を貫き県民の声が生きる県政に変えたい」と刷新を訴えた。

 自民や立憲民主系など県議会超党派から立候補要請を受けた服部氏は「小川県政の継承」を掲げる。自民の県選出国会議員の一部を中心に候補者擁立の動きがあり、19年の前回選に続き保守分裂の可能性が出ていたが、服部氏に一本化された。

 服部氏は、福岡市中央区の警固(けご)神社で必勝を祈願。財界や業界団体、労働組合の関係者などが顔をそろえた出陣式では「県政に空白、停滞、混乱を生じさせることは許されない。九州のリーダー県である福岡県を元気に飛躍させる取り組みを全身全霊で進める」と決意を述べた。【吉住遊、平川昌範、山口桂子】

 ◇立候補者(届け出順)

星野美恵子(ほしのみえこ)70[元]福岡市議 

無新[共]



服部誠太郎(はっとりせいたろう)66[元]副知事

無新[自][立][社]

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cbbaba340503a3c502750bfc470e19b7f650ea
福岡知事選告示、新顔2人が立候補 県政の評価など争点
3/25(木) 10:50配信
朝日新聞デジタル
 福岡県知事選が25日告示され、いずれも無所属新顔で、元福岡市議の星野美恵子氏(70)と元副知事の服部誠太郎氏(66)が立候補を届け出た。がん治療の長期化で任期途中に辞職した小川洋前知事の県政運営を継承するかが主な争点で、4月11日に投開票される。

 星野氏は民放労組書記を経て2019年まで福岡市議を通算7期務め、共産党市議団長も歴任。市民団体「女性知事を誕生させるみんなの会」の要請を受けて立候補を表明した。共産が支持している。

 服部氏は1977年に福岡県庁に入庁。小川県政を副知事として約9年間支え、小川氏の入院後は知事職務代理者を務めた。自民、立憲民主、社民、県農政連が推薦し、公明も25日に推薦を決定した。

 小川県政の評価に加え、新型コロナウイルス対策や自然災害への対応などが問われる。(届け出順、四角囲み政党は推薦・支持)

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3da97af741dee20e4944a47ce69aafae018d56e
福岡県知事選告示 新人2氏届け出 コロナ対策争点に
3/25(木) 12:12配信
西日本新聞
 小川洋前知事の辞職に伴う福岡県知事選が25日、告示され、いずれも無所属新人で元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と、元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立民、公明、社民推薦=が立候補を届け出た。両氏の一騎打ちとなる見通しで、新型コロナウイルス対策や小川県政の継承か刷新かを軸に論戦が展開されそうだ。4月11日に投開票される。

 最大の争点は、感染の収束が見通せないコロナ対策だ。県内では1月に2度目の緊急事態宣言が発令。宣言は2月末で解除されたが、病床使用率が低下せずに飲食店への営業時間短縮要請が2度にわたり延長された。医療提供体制の強化や経済対策などを巡る論戦が注目される。

 小川氏の下で副知事を約9年間務めた服部氏が、小川県政の継承を掲げたのに対し、星野氏が刷新を訴えており、小川県政の評価も問われることになる。

 この日は両氏とも福岡市で第一声。星野氏は「命と暮らしを守るために、コロナ対策最優先で、ジェンダー平等、社会保障を手厚くして、誰ひとり取り残さない県政を目指そう」と呼び掛けた。支持する共産党が全面支援するほか、市民団体などにも幅広く支援を求めている。同県知事選で初めての女性候補で、女性層の取り込みも狙う。

 服部氏は「県政に停滞や混乱を生じさせることは許されない。小川県政のバトンを受け継いでコロナ危機を乗り越え、安心して生活できる社会を取り戻す」と主張した。自民党や立憲民主党、公明党などが相乗りで支援。連合福岡や県農政連など各種団体の推薦も集めており、組織力を生かして浸透を図る。

 小川氏は、肺腺がんの治療長期化で24日に辞職した。3期目の任期途中での退任で知事選は19年4月以来、2年ぶり。

 有権者数は424万33人(24日現在、県選管調べ)。

 (黒石規之、御厨尚陽、華山哲幸)

7534名無しさん:2021/03/25(木) 18:09:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0aa16dc81fb445356dc7bad95725ca676f10b9f
福岡県知事の小川氏が辞職 「ふるさとのため全力尽くしてきた」
3/24(水) 19:02配信
毎日新聞
 肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が24日、辞職した。辞職に伴う知事選は25日告示され、約10年間の小川県政の評価が主な争点になる。

 小川氏は1月20日に入院。肺腺がんと公表後の2月22日に辞表を提出。辞職の日付を県議会が閉会する3月24日としていた。小川氏を中心に編成した総額2兆1361億円の2021年度一般会計当初予算は同日、県議会で可決、成立した。小川氏は退任にあたり「就任以来、ふるさと福岡県のため全力を尽くしてきた。今後も新知事の下、県が発展し、九州、日本の発展に貢献していくことを確信している」とコメントを出した。

 知事選にはいずれも無所属新人で元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立憲、社民推薦=と、元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=が立候補を予定している。投開票は4月11日。【吉住遊】

7535チバQ:2021/03/25(木) 18:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe14275d58dd756b5fc00d43004b6c9f3933701
中村氏と照屋氏、一騎打ちの公算 雇用対策など争点に うるま市長選まで1カ月
3/25(木) 17:44配信
1




(写真:琉球新報社)
 【うるま】4月25日投開票のうるま市長選まで、25日で1カ月に迫った。新人で前市議の中村正人氏(56)と、新人で沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)が出馬を表明しており、一騎打ちとなる見通しだ。両者とも初当選を目指す。新型コロナウイルス感染症や雇用への対策などが争点となる。


 中村氏は自民、公明、会派おきなわの推薦を受けている。昨年12月の出馬表明の際は、現在の島袋俊夫市政を継承し、発展させていく考えを示した。一方、照屋氏は共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶしから推薦を受けた。1月の出馬表明では、市民所得の向上や福祉の充実を図ることを強調した。

 両陣営とも、新型コロナ対策を最優先課題に掲げている。大打撃を受けた市民生活や事業者への支援のほか、ワクチン接種の体制整備を求める声は大きい。2人は、市民の命や暮らしを守ることを広く訴える予定だ。

 中村氏は具志川市時代を含め、市議を6期22年務めた。経済関係者との親交が深く、後援会には設備業者や建設業者らが名を連ねる。選挙戦では、これまで築いてきた地盤や知名度が利点となりそうだ。

 一方、照屋氏は大学で37年間、行政学や政治学を研究し教えてきた。地方自治について幅広い知識を持つ。在職中には市の委員会や審議会に携わった経験もある。理論と実践の両面の経験を市民にアピールする。

 今回の市長選は現市政への評価を問う側面もある。3期12年務めた島袋市長が昨年10月、病気療養のため今期限りでの退任を表明。市議会与党と野党会派はそれぞれ、候補者選定を進めてきた。その中で「勝てる候補」として選んだのが中村氏と照屋氏だ。市政の継承と刷新のどちらを求めるか、1カ月後の市民の判断が注目される。
 (砂川博範)
琉球新報社

7536名無しさん:2021/03/25(木) 19:51:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c27e5e6ca834f9675d8403e8ba861e6df7e27f78
“継承”か“刷新”か 福岡県知事選 新人同士の一騎打ちに
3/25(木) 19:30配信
TNCテレビ西日本
小川前知事の辞職を受けて25日告示、4月11日に投開票される福岡県知事選挙。

無所属2人の新人が立候補し、一騎打ちの構図です。

▼星野候補
「今の県政、大変危機感を覚えます。何といってもコロナ対策があまりに不十分だということです」

星野美恵子さんは福岡市出身の70歳。

2019年まで福岡市の市議会議員を7期務め、今回の選挙では共産党の支持を受けています。

県政の刷新を掲げる星野さんは、小川県政のコロナ対策について「対応が遅かった」と批判、最優先の課題としてPCR検査の強化などを訴えています。

▼星野候補
「無症状の方に対するモニタリング検査、これも回数を今の10倍程度に引き上げて、命を守る対策を取ってまいります」

▼服部候補
「今この時に、わが福岡県政に空白や停滞、混乱を生じさせることは断じて許されません」

北九州市出身の服部誠太郎さんは66歳。

小川前知事の下で副知事を24日まで約9年間務め、今回の選挙では自民・公明・立憲民主社民の推薦を受けています。

小川県政の継承を掲げる服部さんも、街頭での演説で真っ先にコロナ対策の強化を訴えました。

▼服部候補
「感染のリバウンドを何としても防ぎます。そして医療提供体制を強化します。今コロナ対策病床を770床確保していますが、確保計画を見直しさらに増やして参ります」

10年続いた小川県政の継承か、それとも刷新か。

県知事選の投票日は4月11日で、県の選挙管理委員会はコロナ禍での投票所の混雑を避けるため、積極的な期日前投票を呼び掛けています。

テレビ西日本

https://news.yahoo.co.jp/articles/6acf41dbc8fe3de9a633eab39ca77840ef6e05dc
福岡県知事選が告示 前副知事と元福岡市議の2人が立候補
3/25(木) 18:39配信
FBS福岡放送
続いてきょう告示された福岡県知事選挙です。「小川県政」の継承を訴える前副知事と、その刷新を主張する元福岡市議の一騎打ちとなっています。新型コロナ対策などが争点です。

福岡県知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で元福岡市議会議員の星野美恵子氏と、前の副知事の服部誠太郎氏の2人です。

■星野氏
「いまの県政に大変危機感を覚えます。なんと言ってもコロナ対策があまりに不十分だということです」「県民の命を守るための県独自の施策が大変不十分」「今の県政は国の菅政権の無為無策をそのまま言いなりになって、追随しているだけではありませんか」

博多駅で第一声をあげた星野氏は市民グループ「女性知事を誕生させるみんなの会」が擁立し、共産党が支持しています。

福岡市出身の星野氏は現在70歳。おととしまで福岡市議会議員を通算7期務めました。小川県政からの脱却を訴え、福岡県初の女性知事をめざします。

■服部氏
「小川知事が無念にも任期途中で辞任をされるという正に非常事態とも言うべき状況にございます」「わたくしは令和3年度予算を
小川知事とともに編成してまいりました」「この予算に盛り込んだ施策を確実に実行していく。これこそが小川県政のバトンをしっかりと受け継ぐことにほかなりません」

服部氏には自民、公明、立憲、社民と与野党が相乗りで推薦。出陣式には財界や労働組合などの支援団体が顔をそろえました。

北九州市出身の服部氏は現在66歳。これまで福岡県庁の職員として44年間勤め、財政課長や福祉労働部長を歴任しました。

副知事として小川前知事を9年間支えてきた実績を元に、小川県政の継承を訴えます。

コロナ禍での今回の選挙戦。注目される新型コロナ対策は―。

■星野氏
「まず必要なのは重症化のリスクが高い高齢者の命を守ることです。そのため行われている無料のPCR検査は高齢者施設に月に1回程度だということです。わたしはその回数を引き上げて高齢者の命を守る施策をとります」

■服部氏
「感染のリバウンドをなんとしても防ぎます。そして医療提供体制を強化します。今コロナ対応病床は770床を確保していますが、確保計画を見直しさらに増やしてまいります。また本県は全国でも珍しい治療薬の開発に今取り組んでいます。民間企業と協力して、コロナウイルスの 遺伝子に直接作用する、副作用の少ない治療薬の開発を加速してまいります」

■宮原記者
「福岡県知事選挙は2人の新人候補による一騎打ちとなりました。
小川県政のバトンが引き継がれるのか。それとも新たな流れに切り替わるのか。来月11日の投票に向けた選挙戦が始まりました」

7537名無しさん:2021/03/25(木) 19:51:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/790da219619933fcb2cf2fe636bb5a9dbecae327
福岡県知事選が告示 県政の継承か転換か、新人2氏の一騎打ち コロナ対策でも論戦
3/25(木) 18:14配信
産経新聞
 前知事の辞職に伴う福岡県知事選が25日、告示された。いずれも無所属新人で、元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立憲民主、公明、社民推薦=が立候補を届け出た。肺腺がんのため任期途中で辞職した小川洋前知事による県政の転換を訴える星野氏と、継承を掲げる服部氏の一騎打ちで、新型コロナウイルス対策なども争点となる。4月11日に投開票される。

■県民の声生かす

 星野氏は、JR博多駅前(福岡市博多区)で第一声を上げた。約80人の支持者らに向け「コロナ対策では、命を守るための県独自の施策が不十分だ。国の無為無策に追随している」などと現県政を批判し、転換の必要性を訴えた。

 ジェンダー平等も強調し、「県庁の管理職は男女同数を目指す。皆さんの声が生きる県政に変えていこう」と呼び掛けた。支援者らは「女性知事を誕生させよう」と書かれたのぼりや拍手で応援した。

 星野氏は、市民グループ「女性知事を誕生させるみんなの会」からの要請で出馬。陣営は、同会のほか、共産組織も加わり、草の根で支持拡大を目指す。

 第一声に先立ち、共産の志位和夫委員長の「県民の命と健康、暮らしと生業を守り、子供にも高齢者にも温かい県政を実現しよう」などとするメッセージも読み上げられた。

■バトン引き継ぐ

 服部氏は、福岡・天神の街頭でマイクを握り「非常事態の県政に空白は許されない。新年度予算の確実な実行こそが小川県政のバトンを引き継ぐことになる」と、小川氏の「後継」をアピールした。病床確保や民間との治療薬共同開発など新型コロナ対策のほか、輸出拡大や企業誘致などの推進に触れ「世界と勝負し、世界から選ばれる福岡県を実現する」と力を込めた。

 9年以上にわたって副知事を務めた服部氏は県議会主要3会派から推され立候補した。自民、立民、社民に加え、公明も25日に推薦を決定。与野党が相乗りで組織戦を展開する。

 自民内では一部に元官僚を推す動きもあったが、党幹部が一本化を呼び掛け、平成31年の前回選に続く分裂選挙は回避された。

 福岡市中央区のホテルで開かれた出陣式には約200人が集まり、自民国会議員や各党県議らが出席した。

 自民の古賀篤衆院議員(福岡3区)は「コロナの収束が見えない中、1日も早く小川県政を引き継ぐ知事を誕生させ、県民の生活を守っていく先頭に立ってもらう」と支持を呼び掛けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4506d2b7f846c87a09cc90ae4c7c5819e8cc05
前副知事と元市議一騎打ち、福岡 知事選、4月11日投開票
3/25(木) 17:30配信
共同通信
 25日告示された福岡県知事選は同日午後5時で届け出が締め切られ、いずれも無所属新人で元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=と、前副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立民、公明、社民推薦=の一騎打ちが確定した。4月11日に投票、即日開票される。

 星野氏は25日午後、北九州市で街頭演説し「県民を誰一人取り残さない社会をつくろう」と県政の刷新を訴えた。

 服部氏も同市で聴衆を前に、前知事の県政を継続する必要性を強調。「県の将来を託してほしい」と呼び掛けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a28e1ad5480c6f0c67a4c3d5a45e574494b00fd9
福岡県知事選が告示 新人2人の戦い、4月11日投票
3/25(木) 17:16配信
政治山
 小川洋前知事の辞職に伴う福岡県知事選は25日告示され、いずれも無所属新人で、元福岡市議の星野美恵子氏(70)、元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立憲、社民推薦=の2人が立候補しました。

 星野氏は福岡市生まれ、福岡中央高校卒。労働組合職員を経て、福岡市議を7期28年務めました。

 服部氏は中央大学法学部卒。福岡県庁に入庁し、総務部次長、福祉労働部長などを歴任、2011年から副知事を務めました。

 前回(2019年)の同知事選は、現職の小川洋氏(69)、新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(47)=自民推薦=、新人で政党役員の篠田清氏(70)=共産推薦=の3人が立候補。小川氏が129万3648票を獲得して、3選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は42.72%でした。

 投票は4月11日(日)で、即日開票されます。期日前投票は3月26日(金)から4月10日(土)まで(一部の期日前投票所は期間が異なる)。24日現在の選挙人名簿登録者数は424万33人です(福岡県選挙管理委員会調べ)。

7538チバQ:2021/03/25(木) 22:49:17
世襲か!
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210325k0000m010474000c.html
沖縄・名護市長選 普天間移設反対派市議出馬へ 選考委要請受諾
2021/03/25 22:04毎日新聞

沖縄・名護市長選 普天間移設反対派市議出馬へ 選考委要請受諾

岸本洋平氏

(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む名護市の市長選(2022年2月任期満了)に、移設反対の立場で岸本洋平市議(48)が立候補する意向を固めた。関係者によると、県議らでつくる選考委員会からの出馬要請を受諾した。岸本氏は市議4期目で、1998〜06年に市長を務めた故・岸本建男さん(06年死去)の長男。

 18年2月の前回市長選で政府・与党の支援を受け、移設反対の現職を破って初当選した渡具知武豊(とぐちたけとよ)市長(59)は、これまで再選出馬するかどうか明言していない。

 普天間飛行場の移設先となっている名護市辺野古の沿岸部では政府が埋め立て工事を進めている。これまでの市長選と同様に、22年の市長選も辺野古移設の賛否が最大の争点になるとみられる。【遠藤孝康】

7539チバQ:2021/03/26(金) 00:37:56
>>7535
会派おきなわが、自民側に付いたんですね

7540名無しさん:2021/03/28(日) 15:29:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d85edfbe4f6ca4717cbd2049f30b7ea7790df5
福岡県知事選 告示後初の日曜日 新人2人が街頭で支持を訴え
3/28(日) 12:11配信
TNCテレビ西日本
福岡県知事選挙の告示から初の日曜日を迎え、立候補した無所属新人の2人は街頭で有権者に支持を訴えています。

元福岡市議で共産党が支持する星野美恵子さんは午前8時から福岡市南区の大橋駅前で街頭演説を行いました。

【星野さん】
「県民の命・生業これを最優先に、コロナ対策最優先の県政に」

前の副知事で自民・公明・立憲民主、社民の各党が推薦する服部誠太郎さんは福岡市西区で有権者に訴えました。

【服部さん】
「コロナ対策を含め迅速にこれを実行していく。小川県政のバトンをしっかりと受け継ぐことにほかならない」

知事選は4月11日に投開票が行われますが、当日の混雑を避けるため選挙管理委員会は期日前投票を呼びかけています。

テレビ西日本

7541チバQ:2021/03/28(日) 23:06:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7f106426ee3b3e04c5d5c9f2a99501e68891df
【速報】諫早市長選 大久保氏が当選確実
3/28(日) 22:41配信
長崎新聞
 任期満了に伴う諫早市長選は28日投開票され、新人で前県議の大久保潔重氏(55)の当選が確実となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/942b27cd25dc1a0ea640fdb3565c114983cccc47
【速報】〈小城市長選〉現職の江里口氏5選
3/28(日) 22:09配信


佐賀新聞
 小城市長選は28日投開票され、現職で無所属の江里口秀次氏(68)=小城町、4期=が5回目の当選を果たした。

7542チバQ:2021/03/29(月) 21:39:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/7119070b51d4b8e75e174762f45a1963b0841f98
諫早市長 大久保潔重氏初当選 宮本明雄氏の4選阻む
3/29(月) 10:00配信

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長崎新聞
初当選を果たし、万歳で喜ぶ大久保氏(中央)=28日午後10時11分、諫早市永昌町の選挙事務所

 任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数26)、県議補選同市区(被選挙数2)は28日、市内76カ所で投票が行われた。即日開票の結果、市長選は無所属新人で前県議の大久保潔重(ゆきしげ)氏(55)が、無所属現職の宮本明雄氏(72)=自民推薦=、無所属新人の元国土交通省職員、山村健志(つよし)氏(47)を退け、初当選した。参院議員も経験し、豊富な政治活動への期待が集まったとみられる。市議選も深夜にかけて新議員が相次いで決まった。
 大久保氏は立候補した3人のうち、最も遅い今年1月に出馬表明。「感染症と自然災害に強いまちづくり」を掲げ、市全域を丹念に回った。政党や組織の支援がほとんどないものの、知名度の高さを生かし、宮本氏の4選を阻んだ。
 4期目を目指した宮本氏は「生活密着宣言」を旗印に、3期12年の実績を強調。前回推薦した公明や連合長崎が「自主投票」を決定した影響もあり、あと一歩、及ばなかった。
 山村氏は商工関係者や市民らのバックアップを受け、「草の根」選挙を展開。「10年後、人口1万人増」の目標を掲げ、子育て支援策などを訴えたが、届かなかった。
 市議選は32人(現職21、新人11)が立候補。今回から定数は4減の26。少数激戦となった。
 当日有権者数は11万1401人(男5万1858、女5万9543)。市長選の投票率は58・78%で、前回を0・56ポイント上回った。市議選は58・77%で、前回を0・55ポイント上回った=市選管調べ=。

◎諫早市長選 (選管最終)

当 22,714 大久保潔重(おおくぼゆきしげ) 55 無新
  21,167 宮本明雄(みやもとあきお) 72 無現
  20,880 山村健志(やまむらつよし) 47 無新

7543チバQ:2021/03/29(月) 22:22:31
https://www.47news.jp/politics/6036328.html
「40代コンビ」に吉報 千住さん、坂口さん歓喜
県議補選諫早市区

2021/3/29 10:09 (JST)3/29 10:16 (JST)updated
 新人4人が激しい選挙戦を繰り広げた県議補選諫早市区は、いずれも自民新人で市議時代、同じ会派で活動した千住(せんじゅう)良治さんと坂口慎一さんの「40代コンビ」が、初当選を飾った。「当選確実」の一報が届くと、二人の事務所は「県議会にフレッシュな風を」と歓喜の声で沸いた。
 千住さんは同市議を1期務めた後、2017年3月の同市長選で落選。4年間の“浪人生活”は「何度もくじけそうになった」。政治の道を諦めようと思い悩んだ時、指導していた中学野球部の元教え子や同級生らが背中を押してくれた。
 今回も教え子や保護者たちが“手作り選挙”で支えた。会員制交流サイト(SNS)で活発に活動を発信し、トップでゴール。「スタートラインに立ったばかり。“いさはや愛”を胸に、頑張りたい」
 「高来町から半世紀ぶりの県議を」の声に後押しされた坂口さん。念願を果たし、支持者と喜びを分かち合った。
 2期を務めた市議時代、「政策通」で知られる一方、本県と佐賀県を中心にブランドミカンなどの販売を手掛ける会社社長の顔を持つ。「愚直に政策を実現すべく、県政の場でしっかり働いていきたい」と気を引き締めた。

7544チバQ:2021/04/02(金) 23:19:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210330ddlk42010423000c.html
<選挙>諫早市長選/県議補選諫早市区/諫早市議選 市長選、大久保氏が初当選 現職ら破る 新市議26人も決まる /長崎
2021/03/30 07:35毎日新聞

 任期満了に伴う諫早市長選、市議選(定数26)と議員辞職に伴う県議補選諫早市区(改選数2)は28日、投開票された。市長選は、無所属新人で元県議の大久保潔(ゆき)重(しげ)氏(55)が、4選を目指す現職の宮本明雄氏(72)、無所属新人で元国土交通省職員の山村健志(つよし)氏(47)を破って初当選を果たした。【杉山恵一、中山敦貴】

 当日有権者数は11万1401人、市長選の投票率は市長選が58・78%(前回58・22%)、市議選は58・77%(同58・22%)だった。

 28日夜、大久保氏の事務所に当選の知らせが伝わると、集まった支援者から拍手と歓声が湧き起こった。会場に駆けつけた大久保氏は「三つどもえの厳しい選挙戦だったが、これからはノーサイド。オール諫早で地域課題をクリアするため先頭に立ちたい」と話した。

 大久保氏は「故郷を元気にしたい」と県議を任期半ばで辞職して出馬し、第2子以降の保育料の減免や給食費の無料化などを訴えた。コロナ禍で集会などが制限される中、丹念に市内を回り、参院議員などの経験と実績をアピールして支持を広げた。市政刷新を訴えた山村氏、3期12年の実績を強調した宮本氏は及ばなかった。

 今回から定数が4減となった市議選には32人が立候補し、28日深夜に新議員26人が決まった。内訳は現職21人、新人5人。党派別では自民6人▽公明3人▽共産2人▽立憲、国民各1人▽無所属13人。

 ◇県議補選は自民2新人

 一方、新人4人が立候補した県議補選は、ともに自民新人で元市議の千住良治氏(48)と坂口慎一氏(41)が初当選した。当日有権者数は11万2005人、投票率は58・43%だった。

 ◇開票作業でトラブル パソコンの配電原因か 諫早市選管

 諫早市長選、市議選、県議補選諫早市区の開票作業で、当日有権者数や開票率の発表が予定より約2時間遅れるトラブルがあった。データが入ったパソコンが起動しなかったためで、市長選の開票結果の発表も約1時間半遅れ、市議選と県議補選にも影響が出た。

 市選管によると午後8時過ぎ、開票所の市中央体育館の電源にパソコンをつないだが起動しなかった。別室にパソコンとプリンターを移したところ正常に起動したが、データの移し替えなどに時間がかかったという。配電などのトラブルが原因とみられる。

 市選管は「一刻も早く開票結果を発表すべきところ、市民や候補者らに迷惑をかけて申し訳ない。今後は事前にチェックするなどして再発防止に努めたい」と陳謝した。【杉山恵一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選確定得票

当 22,714 大久保潔重 55 無新

  21,167 宮本明雄 72 無現

  20,880 山村健志 47 無新

………………………………………………………………………………………………………

大久保潔重(おおくぼ・ゆきしげ) 55 無新(1)

 [元]参院議員▽歯科医師▽長崎ラオス友好協会顧問[歴]県議▽長崎大

7545チバQ:2021/04/02(金) 23:19:22
………………………………………………………………………………………………………

 ◆県議補選確定得票

 ◇諫早市(改選数2-4)

当 28,077 千住良治 48 自新

当 21,164 坂口慎一 41 自新

   8,350 松永秀文 42 無新

   5,348 本山敏彦 59 共新

………………………………………………………………………………………………………

 (改選数2)

千住良治 48 自新(1)

 [元]市議[歴]諫早青年会議所理事長▽大阪教育大

坂口慎一 41 自新(1)

 会社役員▽党諫早支部青年局長[歴]市議▽九大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇諫早市議選確定得票(定数26-32)

当 3,729 田川伸隆 53 自現

当 2,998 大久保正博 66 無現

当 2,915 森和明 62 無新

当 2,759 中村太郎 31 無現

当 2,711 湯田清美 56 公現

当 2,653 相浦喜代子 56 無現

当 2,577 林田直記 69 無現

当 2,507 岩竹洋一 56 公新

当 2,432 北島守幸 64 自現

当 2,385 福田美子 60 無現

当 2,379 松本正則 64 自現

当 2,370 津田清 60 公現

当 2,350 中野太陽 43 共現

当 2,270 南条博 71 自現

当 2,216 林田保 72 国現

当 2,124 西田京子 72 共現

当 2,054 永尾典嗣 49 無新

当 2,031 森多久男 66 自現

当 1,980 島田和憲 71 無現

当 1,908 青山昭広 53 無新

当 1,871 松永隆志 66 立現

当 1,778 並川和則 76 自現

当 1,704 谷沢和浩 58 無新

当 1,571 北坂秋男 70 無現

当 1,536 川崎剛 60 無現

当 1,351 松尾義光 69 無現

  1,272 松尾博之 66 無新

  1,257 酒井晋介 39 無新

    944 近藤末明 70 無新

    802 松永博文 45 無新

    419 龍田紘一朗 80 無新

     50 真崎光博 73 無新

〔長崎版〕

7546とはずがたり:2021/04/05(月) 13:41:56



【速報】諫早市長選 大久保氏が当選確実
2021/3/28 22:17 (JST)3/28 22:44 (JST)updated
c株式会社長崎新聞社
https://this.kiji.is/748894790166691840

 任期満了に伴う諫早市長選は28日投開票され、新人で前県議の大久保潔重氏(55)の当選が確実となった。

【速報】長崎県議補選 千住氏、坂口氏が当選確実
https://this.kiji.is/748899574074130432
2021/3/28 22:34 (JST)3/28 22:45 (JST)updated
c株式会社長崎新聞社

 欠員に伴う長崎県議補選諌早市区(被選挙数2)は28日投開票され、元諫早市議で自民党推薦の千住良治氏(48)、前同市議で自民党公認の坂口慎一氏(41)の当選が確実となった。

諫早市長選告示 三つどもえの戦い “未来図”どう描くか
https://this.kiji.is/746561864934146048?c=174761113988793844
2021/3/22 11:50 (JST)3/22 11:59 (JST)updated
c株式会社長崎新聞社

 21日告示された諫早市長選は、4期目を目指す現職と新人2人による三つどもえの戦いとなった。市町合併から16年、人口減少が加速する一方、九州新幹線長崎ルートの暫定開業を控え、駅周辺再開発など「50年に1度の変革期」を迎える市。コロナ禍の中、「市政の継続性」を訴える現職に対し、新人2人は「変化による発展」を打ち出す。県内第3の都市の“未来図”をどう描くか-。

 無所属新人の大久保潔重(ゆきしげ)候補(55)は永昌町のJR諫早駅西口前で第一声。県議、参院議員としての経験をアピールしながら、「『諫早に住みたい』『諫早で生まれ育って良かった』と思われるような町を市民と一緒につくりたい。その先頭に立つ」と声を張り上げた。
 無所属新人の山村健志(つよし)候補(47)は母親の古里多良見町のなごみの里運動公園で第一声。中心部の栄町アーケードでも出陣式を開き、「市民と未来を話し合う対話を通して、誰もが住みたい町に変える」と訴えると、普段は閑散とするアーケードに大きな拍手が響いた。
 無所属現職の宮本明雄候補(72)は宇都町の諫早神社で出陣式。企業誘致や住宅着工件数の増加などの実績を挙げ「コロナ禍で市民の命と暮らし、経済を守り抜くのが最大の課題。知見と経験で乗り切っていく決意」と主張。小雨の中、支援者と拳を力強く突き上げた。
 支持拡大と感染防止の両立も課題の選挙戦。個人演説会は自粛し、選挙カーでの遊説や街頭演説、フェイスブックなど会員制交流サイト(SNS)を活用した発信など、従来と異なるスタイルが目立つ。有権者との接点が限られる中、思いを届ける方法に苦心する。
 各候補への市民の見方はさまざま。新人に対し、団体職員の女性(63)は「若者が住みやすい町にしてほしい」、会社役員の男性(53)は「大村に比べて物足りない。チャレンジ姿勢に期待する」。無職男性(77)は現職に「これまでの実績を生かして総仕上げを」と期待を寄せた。

7547チバQ:2021/04/05(月) 20:16:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0444276f5517657a66d2455de7dafac5a87fb7fe
“元ヤンキー町議”と指定暴力団太州会若頭 強要の疑いで逮捕
4/5(月) 18:54配信


FBS福岡放送

暴走族だった過去から「元ヤンキー町議」として知られていた男が逮捕されました。知人の飲食店経営者を脅し無理やり金を貸し付けたとして警察はみやこ町の元町議会議員と指定暴力団太州会のナンバー2を逮捕しました。

強要の疑いで逮捕されたのは元みやこ町議で中古車販売業の橋本真助容疑者(34)と指定暴力団太州会のナンバー2で若頭の原田久士容疑者(59)です。

橋本容疑者は、2011年にみやこ町の議会選挙に初当選し、「元ヤンキー町議」として知られていました。

2人は去年9月、24歳の飲食店経営者の男性に、利子を得る目的で無理やり多額の金を貸し付け借用書1枚を書かせた疑いです。

橋本容疑者はこの男性に対し「原田の兄ちゃんに恥をかかせるんか。殺されてもしかたないんぞ」などと言って脅していました。

警察は、2人が高額の利子を受け取っていなかったか、貸金業法違反も視野に調べを進めています。

7548チバQ:2021/04/05(月) 20:20:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbc2eaead46360003b46ee6c5eb942d216d98710
「ふるさと納税頼みではなく…」財政再建訴え 約350票差で岡氏が初当選【佐賀県みやき町】
4/5(月) 13:17配信

佐賀ニュース サガテレビ

16年ぶりの選挙戦となったみやき町長選挙は新人の岡毅さんが現職との一騎打ちを接戦で制し、初当選しました。

開票結果です。
新人の岡毅さんが6511票で、現職の末安伸之さんを約350票差という接戦でやぶり、初当選を果たしました。

岡毅さんは久留米市出身の50歳。西南学院大学を卒業後、1998年に旧北茂安町役場に入庁し、今年2月に退職するまでの3年間はみやき町の企画調整課長を務めていました。
今回の選挙戦では「ふるさと納税に頼った町の財政では立ち行かなくなるおそれがある」として、財政再建などを訴えていました。
岡毅さん:「批判票と言ったらあれなんですけど、そこの受け皿として票を伸ばすことができたんじゃないかなと。その批判票というところを真の一票に変えていく作業がこの4年間しっかりやっていかなきゃなと」

一方、5期目を目指すも敗れた現職の末安さんは。
末安伸之さん:「当初からやっぱり“長い”と“長すぎる”ということで、新しいリーダーのもとで…という期待が大きかったんじゃないでしょうかね」
投票率は59.83パーセントで選挙戦となった16年前を13.28ポイント下回っています。

岡毅さん:「財政の組み替えというのは必ず、訴えてきた以上はやらなきゃいけないという風に考えています。特にふるさと納税の部分については、良い制度だけに、しっかり町の財政としてどうあるべきかというところをしっかり組織内部の中でも練り直して、組み立てていかなくてはいけない」

サガテレビ

7549チバQ:2021/04/05(月) 20:28:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP4563T9P45TOLB00B.html
長崎・壱岐で市長リコール活動へ 職員が会食、集団感染
2021/04/05 18:41朝日新聞

長崎・壱岐で市長リコール活動へ 職員が会食、集団感染

リコールをめざす市民団体の会見を受け、取材に応じる壱岐市の白川博一市長=2021年4月5日午後2時55分、長崎県壱岐市、米田悠一郎撮影

(朝日新聞)

 長崎県の離島・壱岐市で5日、市民有志の団体が白川博一市長(70)=4期目=の解職請求(リコール)に向けた活動を始めると発表した。市職員の会食が原因の新型コロナウイルスの感染者集団(クラスター)発生を許し、十分な説明や対策をしなかった責任を問うとしている。今月下旬にも署名活動を始める予定。

 壱岐市は九州本土と対馬の間の玄界灘に浮かぶ壱岐島を中心とし、面積は約139平方キロ。同市では昨年12月24日に会食した市職員22人中6人が新型コロナに感染。同月半ばまで7人だった市内の感染者数は約半月で63人に急増した。この会食の6日前には白川市長が市議ら30人との懇親会に参加していたことも明らかになり、市長は今年1月下旬、「危機意識に欠けた」として自身を含む3人を減給処分にした。

 リコール活動を始める団体「壱岐の未来」は、新型コロナを巡る市の対応を批判する元農協組合長や元市議らが2月に結成した。白川市長の懇親会参加が「職員のクラスターの間接的要因を作った」と指摘するほか、クラスター発生後に市から適切な情報提供がなく、市民を「年末年始に恐怖と混乱の渦に陥れた」と主張する。今年度予算で市民サービスが一方的に削減されたことも挙げ、市政運営の責任を問うため白川氏の解職請求をめざすとしている。

 5日に会見した藤尾和久代表(47)は「ことの発端はコロナ。市の将来に疑問しかない。安心安全、平穏に暮らせる壱岐島をめざし声を上げる」と述べた。

 白川市長は同日、報道陣の取材に応じ、「(昨年12月の)会食については改めておわび申し上げる。評価されて4選したと思っており、(リコールの動きは)残念だと思う」と話した。

 リコールの請求には有権者数の3分の1(3月1日現在で7278人)以上の署名が必要で、1カ月の期間内に必要数を集めれば、解職の賛否を問う住民投票が実施される。有効投票の過半数が賛成すると失職する。(米田悠一郎)

https://www.asahi.com/articles/ASP115V5XP11TOLB006.html?ref=goonews
離島の市職員9人感染 会食に参加、防災放送でおわび
有料会員記事

榎本瑞希

2021年1月1日 18時00分

 長崎県の離島・壱岐市で、昨年12月30、31日の検査の結果、計16人が新型コロナウイルスに感染していることが分かった。うち9人が市職員。感染者が出た部署では、12月下旬に20人規模の飲食を伴う会合があったという。白川博一市長は31日、島の防災放送で「おわび」をし、市職員が家族以外と飲食することを当面禁じた。

 市危機管理課によると、昨年12月下旬、市民福祉課とこども家庭課による飲食を伴う会合があり、約20人が参加。12月30、31日の検査で、両課の職員7人の感染が判明した。感染者の中には会合に出席していなかった職員もいるという。ほかに企画振興部の職員2人の感染もわかった。

 白川市長は31日、島内の防災放送で「市民の皆さまにご理解・ご協力をお願いしていながら、多くの市職員が感染したことに大きな衝撃を受けている」と述べ、感染の背景として5人以上での飲食や島外への渡航が推測されるとして「市長として深く反省し、心よりおわび申し上げます」と陳謝した。市は1月10日に予定していた成人式の延期も決めた。

 壱岐市が平常時に準備している…

7550チバQ:2021/04/08(木) 20:04:06
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210408113142.html
西海市長選11日告示 コロナ禍 静かな前哨戦
2021/04/08 11:31長崎新聞

西海市長選11日告示 コロナ禍 静かな前哨戦

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う西海市長選と市議選の告示が11日に迫った。市長選は現職で再選を目指す杉澤泰彦氏(68)に前市議の岩本利雄氏(78)、市議の田崎耕太氏(38)の2新人が挑む三つどもえの公算が大きい。新型コロナ「第4波」への警戒が高まる中、各陣営とも告示前の決起集会などを自粛。市民からは「4年前と比べ盛り上がりに欠ける」との声も上がり、静かな前哨戦となっている。
     ◆
 「西海市は戦いが好き」。2月、杉澤氏の事務所開き。三つどもえの構図に、ある国会議員がげきを飛ばした。県議、市議、初代市長の山下純一郎氏も出席。組織戦を印象づけた。
 市内5町で人口が最も少ない崎戸町出身の杉澤氏は前回、人口最多の西彼町から3選を目指した2代目市長、田中隆一氏を制した。今回は立候補を予定する3人の中で最も早く昨年9月に出馬表明。「次の4年で(1期目の)成果を確認」と継続を強調。重点政策として、松島火力発電所(大瀬戸町)の高効率化などを柱に「脱炭素社会のモデル地区づくり」を掲げる。
 公務の合間に地域を訪ね、後援会は西海、大瀬戸、西彼に事務所を構え組織固めを急ぐ。だが、新型コロナで地域行事はストップ。「市民との対話が減った」と戸惑い、陣営幹部も「油断は禁物」と引き締めを図る。
     ◆
 「このままだと西海市には未来はありません」
 3月、西海町出身の岩本氏の事務所開きには県議や市議らが出席。人口減に歯止めをかけると気勢を上げた。
 造船所勤務を経て1999年に旧大島町議に初当選。市議4期目の昨年12月に辞職した。出馬動機は前市長時代の2017年3月、市が「60年に人口3万人」と強気の目標を掲げ策定した第2次市総合計画について、「現職は目標に挑戦していない」(岩本氏)と痛感したから。市の人口は3月末で約2万6800人。計画策定時から約2千人減少している。
 11月の記者会見で示した「ミニ集会」は新型コロナで思うように開けず、野外でグラウンドゴルフなどを楽しむ高齢者や、地域の寄り合いを訪れ「子や孫のために、今ではなく未来を考えて」と対話。草の根活動で支持拡大を図っている。
     ◆
 「西海市を大胆に、かつ抜本的に改造していく。もはや地方創生という言葉では弱い」
 3月、田崎氏は国道沿いに立ち、「変化」を訴えた。新庁舎の建設とにぎわいの核づくり-など3点を政策の柱に据える。
 西彼町出身の田崎氏は高校講師を経て11年、県議選に立候補。13年に市議に初当選し2期目。議会活動の傍ら、連日のつじ立ちや、徒歩によるローラー作戦を展開してきた。コロナ対策として随行者は伴わず、事務所開きや総決起集会も自粛。告示日の出陣式も聴衆が車に乗ったままの「ドライブイン形式」にする。
 議員辞職はせず、市長選立候補に伴い、自動失職となる見込みで“短期決戦”は否めない。草の根スタイルで支持を広げる構えで「応援したい人が事務所に集まってくれる」(田崎氏)という勝手連の動きにも期待する。
     ◆
 西海市では成人式が中止になるなど大規模集会がほぼなく、有権者の動向が見えづらい状況。選挙戦では、積み上げた見識と若い視点、組織と草の根、旧5町の地元意識などの対立軸が絡む中、人口減や地域医療、子育て、市庁舎の在り方などが争点となりそうだ。
 市議選には今のところ定数18に対し、19人(現職13、元職1、新人5)が立候補を予定している。

7551チバQ:2021/04/10(土) 11:58:07
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210410-567-OYT1T50097.html
知事と再生相が電話協議、早期決断を促された沖縄県…「これだけ急拡大したら追いつかない」
2021/04/10 05:00読売新聞

知事と再生相が電話協議、早期決断を促された沖縄県…「これだけ急拡大したら追いつかない」

休業した店も目立ち、閑散とした国際通り(9日午後4時19分、那覇市で)=今村知寛撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない沖縄県への「まん延防止等重点措置」の適用が9日、決まった。期間は多くの観光客が見込める大型連休最終日の5月5日までで、コロナ禍に苦しむ観光関係者は不安を募らせる。変異ウイルスの感染確認も相次いでおり、県医師会は対策の徹底を呼びかけた。

 県は9日午後、重点措置について、観光や飲食など17の業界団体とオンラインで意見交換した。感染者の急増を受け、出席者は「適用はやむを得ない」と理解を示したが、飲食店以外の業種への支援を求める声も上がったという。

 那覇市の繁華街・国際通りは同日、休業中の店も目立った。通り沿いの雑貨店従業員(48)は「この1年でうちの店も3回休業した。春休みにやっと人通りが増え、大型連休に期待していたのに……」と残念そうに話した。

 経済への影響を考え、県は当初、重点措置の要請に慎重だった。1日から始めた沖縄本島中南部の飲食店などへの営業時間短縮要請の効果を見極めようとしていた。時短要請期間の21日までに感染を抑え込み、大型連休への影響を避ける思惑があった。

 しかし、7日に過去2番目に多い155人、8日も3番目に多い140人の感染が判明。「専門家の予想を上回る急拡大」(玉城デニー知事)を受け、玉城知事は8日に西村経済再生相と電話で協議した。重点措置は来週に判断する意向だったが、国側から早期決断を促され、方針転換した。玉城知事は9日の記者会見で「これだけ急拡大したら追いつかない」と苦渋の表情を浮かべた。10日の対策本部会議で時短要請の繰り上げなどの対策を決める。

 適用決定の背景には、病床使用率の上昇と変異ウイルスの脅威もある。県は9日、変異ウイルスの感染者が新たに20人判明したと発表。検査した83検体のうち24・1%で見つかり、前週の5・3%から上昇した。民間の検査でも6人の感染が明らかになった。

 新規感染者は同日も131人に上り、3日連続で100人を超えた。担当者は「変異ウイルスが想定以上に感染者が増えている要因の一つ」と分析する。

 また、米国で感染が多い別の変異ウイルスも見つかった。検疫以外で確認されたのは国内初という。

 病床も逼迫ひっぱくしている。すぐに受け入れ可能な病床の使用率は9日正午現在で91・2%。前日より病床拡張が進んだが、依然9割を超える。緊急記者会見した県医師会の安里哲好会長は「このままの水準で感染が続けば2週間後にはさらに逼迫が予想される。県民にはさらなる感染対策をお願いしたい」と強調した。

7552チバQ:2021/04/12(月) 00:50:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a16b3d5892dab74e259f405a7ddd00b372fa54f

【速報】次期宮崎市長選、清山氏が立候補の意向
4/11(日) 18:19配信


宮崎日日新聞
 2022年2月5日に任期満了を迎える宮崎市長選に、元県議で医師の清山知憲氏(39)=宮崎市=が、立候補する意向を固めたことが11日、分かった。一部の後援会関係者らに意欲を伝えた。同市長選への立候補の意向が明らかになるのは初めて。清山氏は前回市長選で現職の戸敷正氏(68)に敗れ、2度目の挑戦となる。

宮崎日日新聞

7553チバQ:2021/04/12(月) 10:24:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/a77a74336380eb71c6b4264845aa9a34f9d68cba
【速報】福岡知事選、服部氏の初当選確実 初の「生え抜き」
4/11(日) 20:00配信


福岡県知事選で当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる服部誠太郎氏=11日午後8時8分、福岡市博多区の事務所(撮影・宮下雅太郎)
 小川洋前知事の辞職に伴う福岡県知事選は11日に投票が行われ、無所属新人で元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立民、公明、社民推薦=が、無所属新人で元福岡市議の星野美恵子氏(70)=共産支持=を破り、初当選を確実にした。10年ぶりの新たなリーダーの誕生で、同県では現憲法下で初めて県職員出身の「生え抜き」知事となる。


 服部氏は、肺腺がんで入院中の小川氏が2月22日に辞表を提出したことを受け、「小川県政を継承する」として立候補を表明。県職員や副知事として県行政に44年間携わってきた実績を強調し、争点となった新型コロナウイルス対策では、入院病床の増床やワクチン接種の円滑な実施などを訴えた。

 2019年の前回知事選で分裂した自民党は、今回も一部の国会議員に元国土交通省局長を推す動きもあったが、服部氏に一本化。立憲民主党や公明党など与野党相乗りとなり、連合福岡や県農政連など各種団体からも幅広く支援を受けた。

 服部氏は北九州市小倉北区出身で、中央大卒業後の1977年に県庁入り。官僚ポストだった財政課長に生え抜き職員として初めて起用され、総務部次長や福祉労働部長を歴任した。2011年から副知事を約9年半務め、小川氏が今年1月に入院した後は知事職務代理者を務めた。

 星野氏は、病床が逼迫(ひっぱく)するなどした県のコロナ対応を批判し、「小川県政の刷新」を主張。同県知事選で初の女性候補で、「ジェンダー平等」の推進も公約の柱に据えたが、支持は広がりを欠いた。(黒石規之)
西日本新聞社

7554チバQ:2021/04/12(月) 10:48:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/00104fe3f687f1ec0fbfdde7cb67a5287ee3df25
核ごみ処分場誘致が争点に浮上 13日告示の南大隅町長選 賛成派「地域浮揚の好機」反対派「後世に負の遺産」
4/12(月) 6:00配信
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過去に核ごみ最終処分場の候補地として上がった南大隅町佐多辺塚地区
 新人3人が立候補を予定する南大隅町長選(13日告示、18日投開票)は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場の誘致が争点に浮上している。元衆院議員秘書の田中慧氏(38)が公約に掲げているからだ。田中氏は処分場の文献調査受け入れで交付される20億円を町民1人当たり30万円の町内限定の商品券にして配ると主張する。「後世に負の遺産になる」「地域浮揚の好機」。町民からは困惑とともに、賛同する意見も聞かれる。

 町長選は3期目の森田俊彦氏(62)が引退を表明。元町総務課長の石畑博氏(65)と元町議の水谷俊一氏(61)の争いとみられていたが、1月下旬に福岡県出身の田中氏が名乗りを上げた。

 同町は国が処分場の適否を示した科学的特性マップで「最適地」に分類される。これまでも処分場誘致や福島第1原発事故の放射能汚染土受け入れが取り沙汰された。当時の知事や住民の反対で立ち消えになった。
 石畑、水谷両氏はこうした経緯や、町が2012年に定めた原子力関連施設を拒否する条例を理由に、誘致に反対の立場を表明。農林水産業を柱とした地域振興を訴える。

 対する田中氏は、人口減が止まらず、高齢化率が48.4%(19年年齢別推計調査)と県内で最も顕著なことを引き合いに、過疎化解消の起爆剤として処分場誘致を打ち出した。

 昨年、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村が受け入れた国の文献調査に応募する意向を示し、処分場選定の入り口となる文献調査(2年間)で20億円、その後の概要調査(4年間)で70億円が交付されると強調。「新たな財源で地元の課題を解決し、処分場誘致で雇用も生まれる」と主張する。

 経済産業省によると、交付金を商品券で配布することを禁じた規則などはない。県選挙管理委員会も「特定の人物ではなく、町民全員に配るのなら、公選法に抵触する可能性は低い」とみる。

 これまでのところ、住民が賛否分かれて集会を開くなど表立った動きには至っていない。しかし、「1人30万円の商品券」というフレーズは町内で話題になっている。
 「まちが浮上する最後のチャンス。ほかに方法があれば教えてほしい」。建設業を営む男性(70)は誘致による定住人口の増加と地域経済の活性化に期待を寄せる。「世界最先端の技術を受け入れることで、人口減少に歯止めをかけられる」と田中氏の公約に賛同する。

 一方、自営業の女性(74)は「どれだけ安全と言ってもリスクがあることに変わりはない。次世代に負の遺産を押し付けたくない」と拒否反応を示す。処分場受け入れによる風評被害も懸念し、商品券配布を「金で心を買われるようで不愉快。ばかにしている」と批判した。

7555チバQ:2021/04/12(月) 11:03:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c44965e49e1c34d80aad239e6f2924d9b6891458
福岡・豊前市長選、現職の後藤元秀氏が3選…市政継続訴え支持集める
4/12(月) 1:10配信



 16年ぶりの選挙戦となった福岡県豊前(ぶぜん)市長選は11日、投開票され、現職の後藤元秀氏(70)(無所属)が、新人の前市議会議長・磯永優二氏(65)(無所属)を破り、3選を果たした。投票率は70・83%で、2005年の74・39%を下回った。当日有権者数は2万766人。
 新型コロナウイルスの影響で地域経済が打撃を受ける中、人口減少や財政再建への対応、後藤市政の評価が主な争点となった。
 13年、17年の市長選はともに無投票当選だった後藤氏は、2期8年の実績を強調。市政継続を訴え、支持を集めた。

7556チバQ:2021/04/12(月) 14:59:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/abd6de2738b80161ea1ce88cc92de20334bd57a6
元社民議員の入党を「承認」 立憲民主党佐賀県連
4/11(日) 13:16配信

 立憲民主党佐賀県連は10日、3月末で解散した社民党県連に所属していた地方議員8人の入党申請について、党本部に上申することを決めた。月内に開かれる立民党本部の常任幹事会で正式に入党となる見通し。

 社民党県連は31日付で解散。県議1人と佐賀市議2人、鳥栖市議2人、唐津市議1人、小城市議1人、三養基郡基山町議1人の計8人の入党申請書が4月1日に立民県連に提出された。

 立民県連は10日に佐賀市で開いた常任幹事会で対応を話し合った。終了後、立民県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は記者団に「県連として入党を承認した。長い社民の歴史の重みを自覚しながら、新しい大きな固まりに向けて頑張っていきたい」と述べた。

 10月に実施される佐賀市長選を巡っては、現職の秀島敏行市長が不出馬を表明している。原口氏は、秀島市長と佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画で共同歩調を取ってきたことを強調し、「市民の暮らしと命を守る原点を踏まえた次の市長が選ばれることに期待している」と述べた。(円田浩二)

7557チバQ:2021/04/12(月) 22:23:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/635f027c4b60bcc6b9112ae02231883c13113935
福岡知事選 二階氏仲介で一本化 麻生、武田両閣僚は再び不協和音も
4/12(月) 19:49配信
毎日新聞
蔵内勇夫・自民党県連常任相談役(手前左)の音頭による万歳を受け、頭を下げる服部誠太郎氏(中央)=福岡市博多区で2021年4月11日午後8時7分、平川義之撮影

 小川洋前知事の突然の辞意表明で始まった福岡県知事選は11日、自民党県議団を中心に超党派が支援した元副知事の服部誠太郎氏(66)が圧勝で初当選した。自民が服部氏に候補を一本化したことで静かな選挙戦となったが、秋までにある次期衆院選へ、党内の主導権争いは既に始まっている。


 「分裂しなくて本当によかった。大きな障害もなく衆院選に臨める」。福岡県で初めて県職員出身の生え抜き知事となる服部氏の当選が決まった11日夜、福岡市の事務所で万歳の瞬間に立ち会った自民党の衆院議員は、胸をなで下ろした。

 知事選で服部氏擁立へ中心となって動いたのは、麻生太郎副総理兼財務相に近い県議の蔵内勇夫県連常任相談役だ。一方、武田良太総務相や古賀誠元幹事長、山崎拓元副総裁らは元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)擁立を模索。福岡県政界の実力者がそれぞれのバックにつく構図は、保守分裂となった2019年の前回選と同じだった。

 武田氏は2月下旬、麻生派以外の県選出国会議員を集め「(過去の知事選で立候補の意向を示した)蔵内氏は告示直前に服部氏を降ろして出馬するつもりだ」と奥田氏擁立の必要性を訴えた。しかし、衆院選を前に党内不和を懸念する議員には分裂を避けたいとする雰囲気が優勢だった。最後は、告示約2週間前に武田氏が所属する二階派の二階俊博幹事長が仲介する形で奥田氏は出馬を断念した。

 その直前には「犬猿の仲」とされる麻生氏と武田氏が会談するなど雪解けムードが漂ったが、選挙戦で再び不協和音が聞こえ始める。4月3日、武田氏は福岡市の服部氏事務所を激励に訪れた。会議で集まっていた県議中心の県連幹部らに面会を求めたが、幹部らは「時間がない」と応じなかった。ところが30分後に足を運んだ麻生氏とは面会。県連幹部は「麻生氏とはもともと面会を予定していたが、武田氏の訪問は突然だった」とするが、武田氏周辺からは「無礼だ」との声が上がった。

 麻生氏と県議団の間でも火種はくすぶる。麻生派の現職、原田義昭前環境相が出馬を予定する衆院福岡5区では、栗原渉県議が挑む姿勢を崩していない。また、5月には県連の原口剣生会長(県議)が任期満了となるが、武田氏側は以前から「国会議員が会長になるのが筋」との考えで、会長人事を巡り対立する可能性もある。県連関係者は「詰まるところは権力争い。今後も事あるごとに争いが表面化するだろう」と話した。【吉住遊、平川昌範】

7558チバQ:2021/04/16(金) 18:33:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/720486f6f8e7bc087b16e6b62650dc05914918ca
糸数慶子氏「オール沖縄会議」共同代表に 前参院議員 
4/16(金) 12:59配信
糸数慶子氏
 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」(福元勇司事務局長)は13日、幹事会を開き、共同代表に前参院議員の糸数慶子氏を就任させることを決めた。糸数氏は本紙の取材に対し「新基地を造らせないという建白書の精神を貫き、次世代を担う若者が参加しやすいオール沖縄をつくっていきたい」と語った。
琉球新報社

7559とはずがたり:2021/04/16(金) 22:44:23

https://twitter.com/Chijisen/status/1381717590473547776
政局ウォッチNOWチャオ
@Chijisen

#南大隅町長選
求人採用の住所が選挙事務所と同じ住所NOW
ハートのビックリマーク
本来候補者が、募集せねばならない選挙カーの運転手を企業が募集の肩代わりNOW
赤色のハート
明らかに #河井案里、#河井克行 夫妻の公選法違反事件並にヤバいです
ハートのビックリマーク
折しも
#参院広島再選挙 の矢先に宏池会の元政策秘書が町長選に

7560とはずがたり:2021/04/16(金) 22:44:59


2021年04月14日
町長選挙の公約「住民一人に30万円の商品券」 原資は「核のゴミ」処分場で当選なるか? 鹿児島県南大隅町長選挙
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/57920057.html

7561チバQ:2021/04/17(土) 09:35:32
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000724791.html
小郡市長選、現元新三つどもえの争いか 18日告示25日投開票
2021/04/17 05:57西日本新聞

 小郡市長選が18日、告示される。再選を目指す現職の加地良光氏(56)、元市長の平安正知氏(60)=自民、立民推薦=、新人の古賀秀紀氏(66)の無所属3人が立候補の意向を示している。投開票日は25日。

 自民党県連が平安氏を推薦したのに対し、衆院福岡6区の鳩山二郎国土交通政務官(自民)が支部長を務める「党県衆議院支部」が加地氏を推薦。事実上の自民分裂選挙に古賀氏が参戦する構図となっている。九州道インターチェンジの周辺開発といったまちづくりの方向性や企業誘致策、財政再建策などが争点になりそうだ。

 立候補の届け出は18日午前8時半〜午後5時、市生涯学習センターで受け付ける。有権者数は4万8736人(3月24日現在、市選管調べ)。 (内田完爾)

7562チバQ:2021/04/17(土) 16:46:13
>>7561
鳩山二郎は、まだ県連に所属できてないんですね

7563チバQ:2021/04/18(日) 21:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c77c431428b6f6818b5ee2c132e06a73e3441a
政府・与党vsオール沖縄、第3ラウンド うるま市長選が告示
4/18(日) 18:06配信


毎日新聞
沖縄県うるま市長選に立候補した照屋寛之氏(左)と中村正人氏

 任期満了に伴う沖縄県うるま市長選が18日告示され、新人2人が立候補した。1月の宮古島、2月の浦添の両市長選に続き、政府・与党と、玉城(たまき)デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が対決する構図。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡って政府と県が対立する中、来秋の知事選の前哨戦と位置づけられる。投開票は25日。

 宮古島市長選は「オール沖縄」が推す新人が現職を破り、浦添市長選は政府・与党が推す現職が3選した。1勝1敗で迎える第3ラウンドのうるま市長選に立候補したのは、無所属新人で元市議の中村正人氏(56)=自民、公明推薦=と、無所属新人で沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=立憲、共産、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦。県議会の赤嶺昇議長ら県議3人が所属する会派「おきなわ」は県政与党の立場だが、中村氏を支援する。

 主な争点は地域振興策や新型コロナウイルス対策など。病気療養のため退任する島袋俊夫市長(68)の後継として出馬した中村氏は第一声で「新型コロナウイルスのまん延で多くの業種の皆様が悲鳴を上げている。国、県と連携して市民の命と暮らしを守っていく」と訴えた。赤嶺議長もマイクを握り、「玉城県政のコロナ対策は失敗だ。市民、県民を守る政治家を出そう」と呼び掛けた。

 一方、照屋氏は「市民の声を聞いて、政策を実現する。市民による、市民のためのうるま市を実現する」と主張し、コロナ対策や市長給与50%カットなどの政策を強調。うるま市出身の玉城知事も「私も新時代・沖縄をつくるためにいろいろな政策を進めている。照屋氏を当選させて、新時代・うるまを一緒につくっていこう」と支援を求めた。

 有権者は17日現在で9万8761人。【竹内望、遠藤孝康】

7564チバQ:2021/04/18(日) 21:15:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcf5fa27d5e5dd12ab640af609b96c5b7e8f3d85
沖縄県、新たに92人感染 病床占有率は95.3%
4/18(日) 16:18配信

朝日新聞デジタル
沖縄県庁=那覇市

 沖縄県は18日、新たに92人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認は、のべ1万1496人となった。沖縄本島中南部の飲食店に対する時短要請からは半月あまりが経ち、「まん延防止等重点措置」の適用からも1週間が過ぎたが、療養者数は1262人で、連日過去最多を更新している。

 県集計によると、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は54・56人で、大阪に次いで全国2番目に多い状態が続く。県の警戒レベルの判断指標(1〜4段階)は七つの指標のうち、療養者数や病床占有率など三つで第4段階(感染まん延期)。病床占有率は18日正午時点で、95・3%。一部の総合病院では患者受け入れを制限して新型コロナ関連の重症患者などの治療にあたっている。

 一方、在沖米軍からは、日曜日のためとして報告はなかった。県のまとめでは、在沖米軍関連の感染者は計1258人。

朝日新聞社

7565チバQ:2021/04/18(日) 21:47:01
>>7554>>7559-7560
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2021041800048600.html
南大隅町長選挙 石畑博さん当選 元町総務課長
2021/04/18 21:18南日本放送

南大隅町長選挙 石畑博さん当選 元町総務課長

南大隅町長選挙 石畑博さん当選 元町総務課長

(南日本放送)

任期満了に伴う南大隅町の町長選挙は、18日夜、開票が行われ、新人で元町総務課長の石畑博さんが初当選しました。

新人3人の戦いとなった南大隅町長選挙は、開票の結果、新人で元町総務課長の石畑博さんが2562票、新人で前の町議会議員の水谷俊一さんが1425票、新人で元衆議院議員秘書の田中慧さんが687票で石畑さんが初当選しました。

石畑さんは、高レベル放射性廃棄物いわゆる核のゴミの最終処分場誘致には反対の立場で、農林水産業の振興や移住・定住の促進などで人口減少を食い止めると訴えていました。

なお、投票率は79.94%で、前回の79・51%を0.43ポイント上回りました。


https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP4B61MFP49TIPE00S.html
核ごみ処分場の誘致、再び論争に 鹿児島・南大隅町長選
2021/04/10 18:24朝日新聞

核ごみ処分場の誘致、再び論争に 鹿児島・南大隅町長選

南大隅町

(朝日新聞)

 九州最南端の鹿児島県南大隅町で、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場誘致をめぐり再び論争が起きている。13日告示の町長選で、いったんは沈静化した誘致論を掲げる新顔が名乗りを上げ、反対する町民の声を受けた立候補予定者が強く反発。選挙戦の争点に浮上している。

 町長選は当初、いずれも新顔で誘致に否定的な、元町総務課長の石畑博氏(65)と前町議の水谷俊一氏(61)の一騎打ちになると見られていた。ところが、今年1月末に衆院議員秘書(2月に退職)で福岡県出身の田中慧氏(38)が、町内の誘致派から後押しを受ける形で立候補に動き始めると空気は一変した。

 南大隅町では2007年、当時の税所(さいしょ)篤朗町長(故人)が人口減対策として誘致を検討する姿勢を示したが、鹿児島県の反対を受けて撤回。12年に放射性物質の受け入れや原子力施設の立地を拒否する条例が町議会で可決された。

 その後、森田俊彦現町長が09年の初当選直後、誘致を勧める町外の人物に交渉を一任する「委任状」を書いていたことが発覚するなど、町は長年誘致問題に揺れてきた。

 人口はこの間、減少の一途をたどり、直近10年で約26%減の6719人(4月現在)に。高齢化率も49%まで上がった。

 誘致派の建設業者などが推す田中氏は立候補を表明した3月の記者会見で、「誘致しなければ、町は過疎・高齢化で30、40年後は持たない。原子力関連施設の誘致で町の持続的な発展をめざす」と主張。町内で配るチラシには、処分場選定の第1段階に当たる「文献調査」の受け入れに伴う年最大10億円の交付金を原資に町民1人に30万円の商品券を配ると公約する。

 これに対し、水谷氏は「町の自然を守る。施設は誘致させない」と反発し、反対派の町民が後押しする。町職員OBらが支援する石畑氏も「町民の多くは誘致を望んでいない」と訴え、反対姿勢を鮮明にしている。(稲野慎)

■高レベル放射性廃棄物の最終処分場問題とは

 原子力発電環境整備機構(NUMO)が2002年から、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の候補となる自治体を公募。07年に高知県東洋町が応募したが、住民の反対で撤回。処分場選定が難航する中、経済産業省は17年、適地の可能性がある場所を示す「科学的特性マップ」を初めて公表した。昨年10月、北海道寿都(すっつ)町が処分場選定の第1段階にあたる「文献調査」に応募、北海道神恵内(かもえない)村も国の調査申し入れを受け入れた。翌月、この2町村で国内初の文献調査が始まった。

7566とはずがたり:2021/04/19(月) 00:51:58

自公推薦候補の組織力を連合宮崎推薦で打ち破ったんだな〜。結構凄いな。宮崎の連合系県議だから勿論社民出身で恐らく自治労系。こういう社民宮崎が立憲に合流したのは心強いし地方の保守層に逆に安心感を与えるのではないか

【速報】日南市長選挙で元県議会議員の高橋 透氏が初当選
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e5bb7bc63e5c33e0327d90d0e8bcd1d39498583
4/18(日) 21:13配信
MRT宮崎放送
日南市長選挙で元県議会議員の高橋 透氏が初当選を果たしました。

最終更新:4/18(日) 21:13
MRT宮崎放送

日南市長選 2人の候補者の有権者への訴えは・宮崎県
4/16(金) 19:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/afcd5a219f85e80469fe5956c6a08a3a3d2bce72
MRT宮崎放送

 今月18日に投開票が行われる日南市長選挙です。

 立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属、新人で、元県議会議員の、高橋透氏、60歳と元日南市職員の黒岩保雄氏、57歳の2人です。

 新人2人の一騎打ちとなった今回の市長選。新型コロナ対策や人口減少など多くの課題を抱える日南市。候補者たちは有権者に何を訴えているのでしょうか。

(武田記者)「新人2人の一騎打ちとなった日南市長選挙。日南市でも新型コロナウイルスの影響で、観光や漁業にも大きな影響が出ている中、候補者2人は激しい選挙戦を繰り広げています」

(無・新・高橋透候補)「笑顔あふれる日南にするために高橋透は私のすべてを捧げてこの日南市を作ってまいります」

 元県議会議員の高橋透氏。

 連合宮崎の推薦を受けている高橋氏は、県議会議員5期18年の政治経験を強みに、人口減少対策や企業誘致などに取り組むと強調したうえで、市役所組織を立て直す、「市政刷新」をスローガンに掲げています。

(無・新・高橋透候補)「日南の場合には、高校卒業者が転出をする数が多いということ。市内の就職率が約3割だ。この3割を少しでも上げていくそういった取り組みが必要」

(無・新・黒岩保雄候補)「必ず実現します。たたき上げの黒岩保雄、どうぞみなさんご支援をよろしくお願い申し上げます」

 元日南市産業経済部長の黒岩保雄氏。

 黒岩氏は、自民党や公明党など16の団体・政党といった幅広い分野の推薦を獲得。市の職員として勤めた実務経験を生かし、高速道路の開通や雇用の創出、子育て支援の充実といった具体的なマニフェストを掲げています。

(無・新・黒岩保雄候補)「まず社会インフラをしっかりと整備するというところで、高速道路の開通、油津港の整備、国道220号の防災の推進、4年間で雇用送出500人を作る」

 また、2人は、崎田市政の実績や継承について・・・

(無・新・高橋透候補)「崎田市長のこの流れを変えてくれというのが、すごく私の耳には入ってきているので、私は崎田市政の継承ではなくて、市政刷新だということで、申し上げている」
(無・新・黒岩保雄候補)「崎田市政をそのまま引き継ぐということではなくて、私なりのアレンジをして、新しい町づくりをしていくということなので、崎田市政のレールをそのまま走らせるということではないと思っている」

 日南市発注の官製談合事件で、元副市長が逮捕、起訴されたことについては・・・

(無・新・高橋透候補)「市民の信頼を得るためには、職員がいろんな地域貢献をしていくこと、このことによって日南市役所職員頑張っているなとそういうことを市民に訴えていく。そのことも大事かなと思っている」
(無・新・黒岩保雄候補)「まずは入札制度。どうなっているのかというところをしっかりと検証する。第三者の目で検証してもらってしっかりと透明性の確保をはかり、市民に説明をしていく」

 山積する問題をどう解決していくのか?市のかじ取りを託す票の行方が注目されています。

 日南市長選は、一部を除いて18日午前7時から午後6時まで投票が行われ、即日開票されます。

MRT宮崎放送

最終更新:4/16(金) 19:06

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh45.html
日南市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 外山 衛 57 自民
(公) 元 4 (元)党県政調会長
当選 高橋 透 54 社民 現 4 党県副代表

7567とはずがたり:2021/04/19(月) 01:22:29

【速報】西海市議選開票結果(選管最終)
2021/4/18 23:36 (JST)4/18 23:39 (JST)updated
c株式会社長崎新聞社
https://this.kiji.is/756524693748072448?c=174761113988793844

◆西海市議選開票結果(選管最終)

当1279 田川 正毅 61 無現
当1119 渕瀬 栄子 65 共現
当1113 杉山 誠治 66 公現
当1066 百岳 一彦 68 無新
当1056 荒木 吉登 59 無新
当1027 朝長 隆洋 56 無現
当 992 渡辺 督郎 64 無元
当 909 西川 勝則 52 無新
当 852 打田  清 61 無新
当 813 佐嘉田敏雄 71 無現
当 798 浅田 直幸 68 無現
当 796 片山 智弘 32 無新
当 793 平野 直幸 73 無現
当 789 戸浦 善彦 53 無現
当 718 平井 満洋 55 無現
当 686 小嶋 俊樹 67 無現
当 613 宮本 一昭 69 無現
当 573 永田 良一 68 無現
  463 清水 正明 66 国現

7568チバQ:2021/04/19(月) 11:09:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4a3612a25dd0d0c99a6b84e40654aea6981652
日南市長に高橋氏 新人対決 黒岩氏に2930票差
4/19(月) 11:03配信

 任期満了に伴う日南市長選は18日、投開票され、前県議の高橋透氏(60)=無所属=が1万3594票を獲得し、前市産業経済部長の黒岩保雄氏(57)=同、自民、公明推薦=に2930票差を付けて初当選した。新人同士の一騎打ちとなり、新型コロナ対策や官製談合事件からの信頼回復などを争点に、市を二分する選挙戦を展開。知名度で勝る高橋氏が黒岩氏の追い上げを振り切った。投票率は前回より5・91ポイント高い56・51%だった。
宮崎日日新聞

7569チバQ:2021/04/19(月) 11:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7435f3bf311061a55d559da8b47a54d26daa04
西海市長再選の杉澤氏 三つどもえ制す、実績訴え2新人に大差
4/19(月) 10:00配信
 任期満了に伴う西海市長選と市議選(定数18)は18日、投開票が行われ、市長選は無所属で現職の杉澤泰彦氏(68)=自民・公明推薦=が、いずれも無所属で新人の田崎耕太氏(38)と岩本利雄氏(78)を大差で破り、再選を果たした。市議選は現職12人、元職1人、新人5人が当選した。

 杉澤氏は、選挙戦で医療費助成の拡充など子育て事業、新型コロナ禍に伴う事業者支援など1期目の実績を強調。洋上風力の推進、森林資源の活用など「脱炭素のまちづくり」や若者の起業支援など2期目で目指す重点政策もアピール。安定した組織戦を展開し、三つどもえの戦いを制した。
 前市議の田崎氏は地道なつじ立ちや地域回りを通じ、新庁舎建設によるにぎわいの核づくり、教育の県内最高水準化などを掲げ、市政刷新を訴えたが、及ばなかった。
 前市議の岩本氏は現職が人口減対策に「挑戦していない」と批判。ふるさと納税の強化で得た財源を福祉や生活支援に充て、「まちに活気を取り戻す」と唱えたが、届かなかった。
 市議選には19人(現職13、元職1、新人5)が立候補。当選者の政党別内訳は公明、共産が各1人、無所属16人。
 当日有権者数は2万2582人(男1万936、女1万1646)。投票率は市長選が73・66%、市議選は73・65%でいずれも前回を4・18ポイント下回り、過去最低だった=市選管調べ=。

7570チバQ:2021/04/19(月) 11:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/61b4c580b7dfd9c7ea7452b5b21153e924aa95d5
阿部氏が出馬意向 栃木・日光市長選
4/19(月) 7:01配信

阿部哲夫氏
 大嶋一生(おおしまかずお)市長の死去に伴い5月16日告示、同23日投開票で行われる日光市長選で、元副市長阿部哲夫(あべてつお)氏(71)=同市小百=が18日、下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する意思を固めたことを明らかにした。近く記者会見を開き、正式表明する。

 自民党今市支部は同日、役員会で阿部氏を推薦候補者とすることを決めた。同党日光支部は推薦候補者を決めていない。他の同市内3支部を含め今後決定する。

 阿部氏は2018年の前回市長選に同党県連の推薦を受けて出馬。新人4氏による激戦の結果、大嶋氏と15票の僅差で惜敗した。

 阿部氏は「財政難にある日光市を少しでも良い方向に向けられるのは、42年間の行政経験を生かせる自分しかいない」と決意。人口減少を踏まえ「観光をはじめ工業、農業、林業に若い人が集まるような環境づくりを進めたい」と語った。

 日本大卒。旧日光市役所職員を経て2006年に誕生した現日光市の助役となり、07年4月〜12年3月に副市長。市体育協会長などを務めた。

 市長選にはこれまでに、市議の粉川昭一(こなかわしょういち)氏(57)が立候補の意向を示している。選挙戦になる公算が大きい。

7571チバQ:2021/04/19(月) 23:17:25
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210419104140.html
自民党長崎県連 幹事長に山本氏内定 次期会長は古賀氏
2021/04/19 11:00長崎新聞

自民党長崎県連 幹事長に山本氏内定 次期会長は古賀氏

長崎新聞

(長崎新聞)

 自民党県連(北村誠吾会長)は18日、長崎市内で定期大会準備委員会を開き、次期幹事長に山本啓介県議(45)=壱岐市区、3期目=を内定した。5月23日開催予定の常任総務会で正式決定する。任期は1年だが慣例で2年交代となっている。
 会長ポストは国会議員の互選が慣例。事前に本県関係6人の意向を確認した北村氏が次期会長として古賀友一郎参院議員(53)を提案し、準備委は了承した。
 幹事長以外の三役人事では、総務会長に江真奈美県議(54)=長崎市区、3期目=、政調会長には宅島寿一県議(50)=雲仙市区、3期目=の就任がそれぞれ固まった。
 県議会の自民系2会派は分裂状態が続いている。県連幹事長人事を巡っては、最大会派「自由民主党・県民会議」(自民・県民会議)と第2会派「自由民主党」(自民)から複数が立候補。17日の議員総会で調整がつかず、国会議員や地域支部代表も含む準備委員22人による無記名投票で、自民会派の山本氏を選出した。
 今期に続き三役を第2会派が独占する形となる。秋までに衆院選を控える中、外間雅広幹事長は取材に「選挙は自民党一丸でやっていく。その点で心配はない」と強調した。
 県連によると、新型コロナウイルスの感染拡大のため、5月23日の定期大会の開催を見送り、代わりに常任総務会を開く。今後、県内の感染状況が悪化すれば、書面決議で役員を選出する見通し。

7572チバQ:2021/04/20(火) 01:07:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20210419-OYTNT50000/
西海市長選の開票結果
2021/04/19 00:10
 西海市長選は18日投開票され、無所属の現職・杉沢泰彦氏(68)(自民・公明推薦)が無所属新人の前市議2人を破り、再選を果たした。投票率は73.66%。杉沢氏は、1期目の実績をアピールするとともに、若者の起業促進や子育て支援の拡充などを訴えた。


当 杉沢泰彦 9167

  田崎耕太 5012

  岩本利雄 2198

(選管確定)

7573チバQ:2021/04/20(火) 01:09:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20210419-OYTNT50004/
竹田市長選の開票結果
2021/04/19 00:15
 竹田市長選は18日投開票され、無所属新人の前県議・土居昌弘氏が初当選した。市長選には新人3人が立候補し、少子高齢化対策や地域振興策について舌戦を繰り広げた。土居氏は基幹産業の農業支援や地域医療の充実、行財政改革を訴え、支持を固めた。

当 土居昌弘 9639
  阿南修平 3149
  坂本イツ子 253https://www.nishinippon.co.jp/item/n/725800/

  (選管確定)
竹田市長選、土居氏初当選
2021/4/19 0:39 (2021/4/19 0:39 更新)

 大分県竹田市長選は18日投開票され、無所属新人で燃料会社役員の土居昌弘氏(51)=自民推薦=が、電気通信事業会社元理事の阿南修平氏(70)、パート清掃員の坂本イツ子氏(76)の無所属新人2人を破り、初当選を果たした。

 投票率は72・36%で、過去最低だった前回2017年より約5ポイント低下した。当日有権者数は1万8287人(市選管調べ)。

7574チバQ:2021/04/20(火) 01:10:58
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20210418-OYTNT50095/
宇佐市長選の結果
2021/04/18 23:33
 宇佐市長選は18日投開票され、無所属現職・是永修治氏が4選を果たした。


当 是永修治 13664

  後藤竜也 13462

  (選管確定)


https://mainichi.jp/articles/20210413/ddl/k44/010/475000c
豊後高田市長選 佐々木氏が無投票再選 /大分
地方選挙

大分
毎日新聞 2021/4/13 地方版
 豊後高田市長選では連合大分などの推薦を受けた無所属現職の佐々木敏夫氏(78)が、12年ぶりの無投票で再選を果たし、選挙事務所で報告会を開いた。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/721899/
豊後大野市長に川野氏が再選 合併後初の無投票
2021/4/11 18:27 (2021/4/11 18:47 更新)

 大分県豊後大野市長選は11日告示され、無所属現職の川野文敏氏(62)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で再選が決まった。7町村の合併で2005年に市が誕生後、無投票は初めて。

7575チバQ:2021/04/20(火) 01:12:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6611e0f76c716a1549da93df15c0c6ba1fee094
髙橋氏13594票、黒岩氏10664票 日南市長選挙
4/18(日) 21:34配信

宮崎日日新聞
 日南市選管は18日に投開票された市長選挙の最終確定票を発表し、当選した高橋透氏(60)は13594票、敗れた黒岩保雄氏(57)は10664票だった。

宮崎日日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/925df3729199ef3206111bbda12d46e781d8ede4
日南市長選挙 「市政刷新」を訴えた元県議の高橋氏が初当選・宮崎県
4/18(日) 23:10配信

5
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MRT宮崎放送
宮崎放送

新人2人の一騎打ちとなった日南市長選挙は、18日投開票が行われ、元県議会議員の高橋透氏が元日南市職員の黒岩保雄氏を破り初当選しました。

 開票結果です。当選、高橋透、1万3594票。黒岩保雄、1万664票。任期満了に伴う日南市長選挙は、新人で元県議会議員の高橋氏が元日南市職員の黒岩氏を約3000票の差で破り初当選を果たしました。高橋氏は、日南市出身の60歳。2003年から県議会議員を5期18年務め、選挙戦では市役所組織を立て直す「市政刷新」を訴えました。

 (日南市長選で初当選した・高橋透氏)「何とか変えてほしい、その大きなうねりが勝利につながったと私は思っております。新型(コロナ)ウイルス感染拡大防止対策ですね、そしてこれに伴う地域の経済の立て直し、行政が失った信頼を取り戻すこと、組織の立て直しをしっかりとやっていきたい」

 確定投票率は56.51%で、前回を5.91ポイント上回りました。

7576チバQ:2021/04/22(木) 09:52:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/28ec3fc40e085495661e0ee5485391140eda1c4b
中村氏・照屋氏、票固め うるま市長選 きょうから三日攻防
4/22(木) 7:36配信

遊説で支持を訴える中村正人氏(右)と照屋寛之氏(左)=21日、うるま市内
[うるま市長選 2021・4・25]

 【うるま】うるま市長選は22日から最終盤の「三日攻防」に突入する。ともに無所属新人で前市議の中村正人氏(56)=自民、会派おきなわ、公明、無所属の会推薦=と沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=立民、社大、社民、共産、新しい風・にぬふぁぶし推薦=の2陣営は、最終盤の票固めと無党派層への支持拡大に全力を注ぐ。(2面に関連)

 中村氏が「島袋俊夫市政の継承」を訴え、照屋氏が「市政の刷新」を主張。市政の継承か刷新かが争点になる。地域格差の解消や新型コロナウイルスへの対応、経済振興策なども注目される。両陣営は人口が多い具志川を中心に市内各地で遊説し、票の掘り起こしを目指す。

 21日まで3日間の期日前投票者数は9509人。前回市長選(2017年)の同じ時期と比べて56%増えた。選挙人名簿登録者数は17日時点で9万8761人(男性4万9070人、女性4万9691人)。

 期日前投票は市役所西棟地下の市選管事務局内で、24日までの午前8時半〜午後8時。石川保健相談センターと勝連シビックセンターでも、23日まで午前9時半〜午後7時に投票できる。同日選のうるま市議補選(定数1)には、新人2人が立候補を届け出ている。

7577チバQ:2021/04/23(金) 14:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/e853181fce576eb96bc39a7354c0a079d3d30d5b
市長選で職員に票取りまとめ依頼、大分・佐伯市の副市長逮捕
4/23(金) 12:58配信

 4月11日に投開票された大分県佐伯市長選で、特定候補への投票を依頼したとして、県警は23日、同市の副市長菅隆久容疑者(61)を公職選挙法違反(地位利用など)の疑いで逮捕した。
 発表によると、菅容疑者は市長選告示前の3月中旬、立候補した候補者を当選させる目的で、市役所内で市職員に投票と票のとりまとめを依頼した疑い。県警は、候補者が誰かや認否を明らかにしていない。
 市長選には現職の田中利明市長(69)ら4人が立候補し、田中市長が再選された。菅容疑者は市総合政策部長を経て、2019年4月に副市長に就いた。

7578チバQ:2021/04/24(土) 21:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/406002a5eb216aa12d5c0f9371211bafd9902996
東国原氏、幻となった福岡知事選出馬 告示8日前に断念…師匠も慰留
4/24(土) 11:00配信


宮崎県都農町で口蹄疫に感染した疑いのある牛が確認されたことを発表する当時の東国原英夫・宮崎県知事(中央)=2010年4月20日、宮崎県庁
 話は約1カ月前にさかのぼる。元宮崎県知事の東国原英夫氏が福岡県知事選への出馬を断念したのは、告示の8日前だった。「日本を、九州を、福岡からどげんかせんといかん!」。決めぜりふを書き入れたポスターは、業者の手元で印刷を待つだけだった。


 公約をまとめ上げ、付き人に「福岡についてきてくれるか」と伝えた。県庁で出馬会見したその足で同県朝倉市に向かい、持ち前の発信力を売り込む段取りまで整えていた。ただ、師匠に報告すると「おまえ、番組収録に来たんだろう」と遠回しに慰留された。「なぜ福岡なのか」。この問いへの説得力ある回答に悩み、最後の最後で逡巡(しゅんじゅん)した。

 コロナ禍で渦巻く不満は現体制に向かいやすく、強いリーダーを求める風潮も高まる。複数の永田町関係者は「出たら勝てる」と口をそろえていた。与野党相乗りで圧勝した服部誠太郎知事。告示直前まで薄氷の上を歩いていたのかもしれない。 

(黒石規之)
西日本新聞

7579チバQ:2021/04/26(月) 09:40:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e3f93728e32bdea4690c8fbb1c0de4d9d6bc8f
うるま市議補選、照屋千江美氏が初当選
4/26(月) 0:56配信

 沖縄県のうるま市議会議員補欠選挙(定数1)が25日、投開票された。2人が立候補し、無所属新人の照屋千江美氏(39)が初当選した。投票率は55・48%だった。

 ▽うるま市議補選開票結果(敬称略)=選管最終

当 28194 照屋千江美 無新

 24284 玉城政哉 無新

7580チバQ:2021/04/26(月) 11:03:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/11b4ef4e44783074b706b65e743d312b9fe79f95
中村正人氏が初当選 照屋氏に1862票差 投票率は最低 うるま市長選
4/26(月) 0:46配信


当選確実の報を受け、バンザイする中村正人氏(中央)と支持者=25日午後11時37分、うるま市みどり町の選挙事務所
 任期満了に伴ううるま市長選(沖縄県)は25日、投開票され、無所属新人で前市議の中村正人氏(56)=自民、会派おきなわ、公明、無所属の会推薦=が2万7597票を獲得し、無所属新人で沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=立民、社大、社民、共産、新しい風・にぬふぁぶし推薦=に1862票差をつけ、初当選を果たした。中村氏は、市議としての6期22年間の経験を強調。新型コロナウイルス対応や道路整備による経済振興策などで、島袋俊夫市政の継承・発展を訴えたことが支持された。投票率は55・49%で、前回(2017年)の60・70%を5・21ポイント下回り、過去最低だった。

 現市政に対抗する「オール沖縄」勢力が、照屋氏を支援する対立構図だった。

 中村氏を支援した自民、公明と「オール沖縄」の双方は、今回の市長選を1月の宮古島、2月の浦添両市長選に続き、来年の知事選に影響する重要な選挙と位置付け、激戦を繰り広げた。

 市政の継承か刷新か、地域格差の解消や新型コロナウイルスへの対応などが争点となった。

 中村氏は早急なワクチン接種や経済支援を国や島袋市長に申し入れ、ワクチン接種が津堅島で開始されたことを実績としてアピール。沖縄北インターと海中道路を結ぶ道路整備事業を打ち出し、経済振興や防災力強化も訴えた。

 照屋氏は子育て支援策や地域格差の解消を掲げ、市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

 自公は2月の浦添市長選に続く連勝で、来年に控える名護市長選・知事選に向け、弾みをつけた。照屋氏を支援した「オール沖縄」は、連敗で痛手を負った。

 当日有権者数は9万7千人(男性4万8138人、女性4万8862人)。

7581チバQ:2021/04/26(月) 11:44:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/f431ac7250055e07c447754d3f336aad28bd8400
うるま市長選、与党系新人・中村氏当選 「オール沖縄」候補破る
4/26(月) 0:30配信




沖縄県うるま市長選の開票作業を進める市職員=うるま市の具志川ドームで2021年4月25日午後9時17分、遠藤孝康撮影
 任期満了に伴う沖縄県うるま市長選は25日投開票され、政府・与党が推す無所属新人で元市議の中村正人氏(56)=自民、公明推薦=が、玉城(たまき)デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が擁立した無所属新人で沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=立憲、共産、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破って、初当選を確実にした。投票率は55・49%。

 うるま市長選は2022年秋の知事選の前哨戦と位置づけられ、1月の宮古島、2月の浦添の両市長選に続き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡って対立する政府・与党と「オール沖縄」勢力が争う構図となった。宮古島は「オール沖縄」が推す新人が現職を破り、浦添は政府・与党が推す現職が3選した。うるまでの中村氏の勝利で政府・与党は2勝1敗と勝ち越し、知事選での県政奪還へ弾みがつく結果となった。

 中村氏は病気療養のため退任する島袋俊夫市長(68)の後継として出馬し、「新型コロナウイルスのまん延で多くの業種の皆様が悲鳴を上げている。国、県と連携して市民の命と暮らしを守っていく」と訴えた。自民、公明のほか、県議会の赤嶺昇議長ら県議3人が所属する県政与党会派「おきなわ」の支援も受け、支持を広げた。

 一方、照屋氏は新型コロナウイルス対策や市長給与50%カットなどの政策を強調。うるま市出身の玉城知事も繰り返し応援に入って支援したが、思うように支持が広がらなかった。

 主な争点は地域振興策や新型コロナウイルス対策などだった。【竹内望、喜屋武真之介】

7582とはずがたり:2021/04/26(月) 12:52:09
【速報】うるま市長選 新人中村氏が当確 市政の継承掲げ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1311359.html
2021年4月25日 23:08

 【うるま】任期満了に伴ううるま市長選が25日投開票され、無所属新人で前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=が、無所属新人で沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=を破り、初当選を確実にした。

 選挙戦は3期12年務めた島袋俊夫市長の市政継承か刷新かが最大の争点だった。有権者は継承を選んだ格好だ。新型コロナウイルス感染症対策や経済振興、雇用対策、教育・子育て支援なども争点となった。


 中村氏は選挙戦で、新型コロナ対策について「PCR検査希望者への支援を行い、ワクチン接種体制を確立する」と述べた。経済振興策では「沖縄自動車道から海中道路まで地域高規格道路を整備する」と打ち出し、これらの政策が支持につながった。

 一方で照屋氏は、市長給与50%カットや学校給食費の段階的無償化、高校卒業までの子ども医療費の無償化などを掲げたが、及ばなかった。

 投票率は55.49%で、前回2017年に比べて5.21ポイント下回り、2005年のうるま市誕生以来、過去最低となった。

7583名無しさん:2021/04/26(月) 22:09:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/592a0cafd2d3a812c65331b531aa165e251af259
自公勝ち越し、県政奪還端緒に オール沖縄、路線見直しも 沖縄3市長選
4/26(月) 20:35配信

時事通信
 沖縄県うるま市長選が25日、投開票され、自民、公明両党が推薦する候補が勝利した。

 同市長選は宮古島、浦添両市長選と合わせ、来秋に予定される知事選の前哨戦と位置付けられており、2勝1敗と勝ち越した自公は県政奪還のきっかけとしたい考え。一方、玉城デニー知事を支援する「オール沖縄」勢力は戦術の見直しを迫られている。

 1月の宮古島市長選はオール沖縄が勝利したが、2月の浦添市長選は自公の推す候補が制し、1勝1敗の五分となっていた。うるま市長選の結果を受け、自民県連幹部は25日、知事選に向け「潮目が変わった。(来年前半の)名護、南城市長選も勝って、知事選に向かいたい」と県政奪還へ意欲を示した。

 自公側は3市長選で、支持団体や企業による徹底した組織選挙を展開。ただ、選挙戦では、オール沖縄が反対する米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点化しなかったことが奏功した形で、自民県連関係者は「辺野古が争点になる知事選では、違う結果になり得る」と懸念する。

 一方、うるま市出身の玉城知事は26日、同市長選を落としたことについて、記者団に「私の力不足だ」と率直に認めた。オール沖縄は、無党派層を取り込むため、立民、共産、社民などが政党色を消して支援する戦術を取ってきた。しかし、3市長選負け越しを受け、「戦術には限界も見える。党派色を打ち出して組織の力を活用すべきだ」(知事与党の県議)と選挙戦術の転換を求める声も出ている。

7584チバQ:2021/04/27(火) 20:28:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP4V6VVDP4VTNAB00B.html
日南の高橋市長が初登庁 「刷新」掲げ当選 軟化も?
2021/04/27 09:30朝日新聞デジタル

日南の高橋市長が初登庁 「刷新」掲げ当選 軟化も?

初めて市長室の席に着いた高橋透市長=宮崎県日南市役所

(朝日新聞デジタル)

 【宮崎】日南市長選で初当選した前県議の高橋透氏(60)が26日、初登庁した。初めて市長室の椅子に座った高橋氏は「この困難な局面をオール日南で乗り越えたい」と述べ、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先する方針を示した。任期は2025年4月25日まで。

 高橋市長は近くの事務所から徒歩で登庁。玄関前には職員や支持者ら約200人が集まって出迎えた。

 市長室で取材に応じた高橋市長は、市が迎えた「困難な局面」として(1)コロナ禍(2)急速な人口減少(3)官製談合事件で信頼を失った組織の立て直しが求められていること――を挙げた。

 選挙戦では「市政刷新」を掲げたが「全てを変えるつもりは無い。前市政の良い所や継続中の事業は引き継ぐ」と軟化。「隅々の意見を吸い上げてくれない」という市民の不満があるとして「市民と対話しながら事業を進める」と話した。(吉田耕一)

7585チバQ:2021/04/30(金) 20:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/829dfa0c01d99ad1d8859f6d9342c14501c51ed9

屋久島町長リコールに向けた署名活動 必要数の半分近くが集まる 鹿児島
4/30(金) 19:53配信

出張旅費を不正に受け取っていた鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長の解職請求=リコールに向けた署名活動をしている住民団体は30日、住民投票に必要な署名の半数近くが集まっていることを明らかにしました。

これは、屋久島町の荒木耕治町長が出張旅費を不正に受け取っていた事実があるにもかかわらず、町議会で否定したため、住民団体が「虚偽の答弁をした」などとして、荒木町長の解職を求めているものです。

住民団体は現在、解職の賛否を問う住民投票に向けた署名活動を行っていて、4月16日〜30日までの約2週間で1600人分を超える署名が集まったことを明らかにしました。

住民投票を行うには5月16日までに、屋久島町の有権者の3分の1以上の署名が必要で住民団体では3380人分が必要としています。

現在、その半数近くが集まっていることになりますが、住民団体の代表は「厳しい状況」と話しました。

また、この署名は屋久島町役場で縦覧できるため、住民団体では名前を黒塗りにするなど個人が特定されない対応を町の選挙管理委員会に申し入れているということです。
鹿児島テレビ

7586チバQ:2021/05/06(木) 22:55:48
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/746073「次の知事選は議長しかいないのでは」「なぜ下地幹郎氏にマイクを持たせないんだ」二つの亀裂を生んだうるま市長選
2021年4月30日 08:47有料

[激戦の舞台裏 2021うるま市長選](下)

 中村正人氏の当選で幕を閉じたうるま市長選は、県内政局に二つの亀裂を生んだ。県議会与党の会派おきなわ所属で、中村氏の応援に入った県議会議長の赤嶺昇氏が玉城デニー知事の県政運営を問題視したことに、与党から「一線を越えた」と批判が高まる。一方、自公は自民への復党を求める下地幹郎氏が選挙戦を通じて表に立つことを拒否。次期衆院選を巡り保守間にも確執が生まれた。

 「はっきり申し上げる。玉城県政の新型コロナ対策は失敗だ」。18日の出発式で、赤嶺氏が声を張り上げると、中村陣営は沸いた。...

この記事は有料会員限定です。

7587チバQ:2021/05/06(木) 23:07:45
>>7561https://www.asahi.com/articles/ASP4V00JMP4QTTHB00P.html
現職加地氏再選 小郡市長選、前職平安氏を破る
大野博2021年4月26日 9時30分


当選が決まり、支持者らと万歳して喜ぶ加地良光氏(中央)=2021年4月25日午後11時5分、福岡県小郡市小郡、高原敦撮影


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 福岡県小郡市長選は25日、投開票され、無所属現職の加地良光氏(56)が、前職の平安正知氏(60)と新顔の古賀秀紀氏(66)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万7771人、投票率は54・98%で、前回の55・90%を下回った。

 加地氏は、地域の観光資源を活用した「七夕プロジェクト」などの市の発信力を高める取り組みを進め、ふるさと納税の寄付金を約17億円集めたことなど、4年間の実績を強調。市の財政問題では「緊急対策を進めており、決着済み。足腰はしっかりしている」と主張。福岡6区選出の鳩山二郎衆院議員(自民)の支援も得て、支持を広げた。

 平安氏は「市の財政はたいへんな危機。私が立て直しをやってのける」と論戦を挑み、地元選出の井上忠敏県議(自民)とともに、九州道に新設される味坂スマートインターチェンジ周辺への大規模な企業誘致も訴えたが、及ばなかった。

 古賀氏は、市内への大学の誘致や農業振興などを訴えたが、支持は広がらなかった。(大野博)

7588チバQ:2021/05/07(金) 07:46:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/cddf61289d9a9cb95e70d8dced9bbca08cf69e99
県民には会食自粛を要請 なのに「GWの予定はBBQ」とツイート 沖縄のデニー知事「反省して削除」
5/7(金) 7:11配信

沖縄タイムス
玉城デニー沖縄県知事

 沖縄県の玉城デニー知事が大型連休中の5日に、ツイッターで「GWの予定は実家と山の神の実家庭でのBBQ」と投稿していたことが6日、分かった。「BBQ」はバーベキューを、「山の神」は妻を指すとみられる。知事は大型連休直前の4月28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼び掛ける記者会見で「屋外のバーベキューでの感染事例も確認している」との資料を配布し、会食につながるイベントの自粛を要請していた。まん延防止等重点措置中の沖縄で、県民に自粛を要請している知事の行動に批判が相次いでいる。

【批判を受けて削除されたツイート文はこれ】

 知事の投稿には「ビーチパーティーの自粛を要請していたことを考えれば(知事の行為は)疑問だ」「知事は支離滅裂で県民に自粛を要請する資格はない」など批判的な返信が並んだ。

 知事は最初の投稿後に「マスク飲食、ディスタンス。家族でもそれはベースです」とツイートし、問題はなかったとの見解を示した。だが6日夜、ツイートを削除し「GWのツイートは反省して削除します」と投稿した。

 知事に近い関係者によると、知事は妻の実家で家族を交えバーベキューしたという。県はかねて「会食は4人以下、2時間以内」を呼び掛けており、人数のルールを守っていなかった可能性が高い。2時間以内で終え、感染対策も徹底していたという。

 投稿にあった「山の神」は、広辞苑によると妻を指す卑称で、不適切な表現との指摘も上がりそうだ。

 知事は5月3日の会見で変異株の感染拡大を念頭に「食事は一緒に暮らしている人とだけ取ってください」と呼び掛けた。同居家族以外との会食に言及し「大切な人の命や健康を危険にさらす行為であることを、強く認識していただきたい」と県民に訴えていた。

7589チバQ:2021/05/09(日) 23:25:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/215a8b15662115a5b8227bdabd22e28787eba8e1
日置市長選 新人3人が立候補 16日に投開票
5/9(日) 17:05配信

南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 任期満了に伴い、9日告示された日置市長選挙と市議会議員選挙は午後5時で立候補を締め切った。市長選は、午前中に届け出たまちづくり会社役員の永山由高氏(37)、元市総務企画部長の橋口健一郎氏(58)、元市議の桃北勇一氏(56)以外に動きはなく、三つどもえの争いが確定した。定数2減の20となる市議選は現職17、新人5の計22人が立候補した。投開票日は16日。

7590名無しさん:2021/05/10(月) 21:04:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/8efae2cc417b6f34baaaacd8177e89631b281a0d
坂井氏、佐賀市長選出馬へ 元国交省官僚、意向固める
5/10(月) 11:01配信


佐賀新聞
坂井英隆氏

 任期満了に伴い10月に実施される佐賀市長選に、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)が立候補する意向を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。国交省を1日付で退職しており、今後、正式に表明する見通し。市長選を巡って、具体的な立候補予定者の出馬意向が表面化するのは初めて。

 坂井氏は佐賀市出身で、元衆院議員の故坂井隆憲氏の長男。東京大法学部卒で、弁護士事務所を経て2014年に国土交通省に入った。今年4月まで水管理・国土保全局水政課法務調査官を務めていた。

 市長選は10月10日告示、17日投開票の日程で実施される。現職で4期目の秀島敏行氏(78)は、出馬しない考えを3月定例議会一般質問で表明している。告示まで5カ月となり、立候補を目指す新人の動きが活発になるとみられる。

 3月1日現在の選挙人名簿登録者数は19万2210人(男性8万9330人、女性10万2880人)。(取材班)

7591名無しさん:2021/05/10(月) 21:05:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8efae2cc417b6f34baaaacd8177e89631b281a0d
坂井氏、佐賀市長選出馬へ 元国交省官僚、意向固める
5/10(月) 11:01配信


佐賀新聞
坂井英隆氏

 任期満了に伴い10月に実施される佐賀市長選に、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)が立候補する意向を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。国交省を1日付で退職しており、今後、正式に表明する見通し。市長選を巡って、具体的な立候補予定者の出馬意向が表面化するのは初めて。

 坂井氏は佐賀市出身で、元衆院議員の故坂井隆憲氏の長男。東京大法学部卒で、弁護士事務所を経て2014年に国土交通省に入った。今年4月まで水管理・国土保全局水政課法務調査官を務めていた。

 市長選は10月10日告示、17日投開票の日程で実施される。現職で4期目の秀島敏行氏(78)は、出馬しない考えを3月定例議会一般質問で表明している。告示まで5カ月となり、立候補を目指す新人の動きが活発になるとみられる。

 3月1日現在の選挙人名簿登録者数は19万2210人(男性8万9330人、女性10万2880人)。(取材班)

7592名無しさん:2021/05/10(月) 21:06:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8efae2cc417b6f34baaaacd8177e89631b281a0d
坂井氏、佐賀市長選出馬へ 元国交省官僚、意向固める
5/10(月) 11:01配信


佐賀新聞
坂井英隆氏

 任期満了に伴い10月に実施される佐賀市長選に、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)が立候補する意向を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。国交省を1日付で退職しており、今後、正式に表明する見通し。市長選を巡って、具体的な立候補予定者の出馬意向が表面化するのは初めて。

 坂井氏は佐賀市出身で、元衆院議員の故坂井隆憲氏の長男。東京大法学部卒で、弁護士事務所を経て2014年に国土交通省に入った。今年4月まで水管理・国土保全局水政課法務調査官を務めていた。

 市長選は10月10日告示、17日投開票の日程で実施される。現職で4期目の秀島敏行氏(78)は、出馬しない考えを3月定例議会一般質問で表明している。告示まで5カ月となり、立候補を目指す新人の動きが活発になるとみられる。

 3月1日現在の選挙人名簿登録者数は19万2210人(男性8万9330人、女性10万2880人)。(取材班)

7593チバQ:2021/05/11(火) 20:06:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d532fc94d46331059c2f502e153e5154f60121d5
職員採用試験にからみ事前に最終面接の質問内容漏らす 副町長を書類送検 福岡・みやこ町
5/11(火) 19:32配信


福岡県みやこ町の職員採用試験で特定の受験者の合格を働きかける見返りに現金数百万円を受け取ったとして町議会議員が逮捕された事件の続報です。

警察は、この町議に面接の質問内容を漏らしたとして三隅忠 副町長を地方公務員法違反の疑いで書類送検しました。

この事件は、みやこ町の町議会議員、上田重光容疑者(72)が町の職員採用試験で特定の受験者の合格を働きかける見返りに現金数百万円を受け取ったとして11日、逮捕されたものです。

警察は、12日最終面接の質問内容を上田容疑者に漏らしたとして三隅忠副町長(62)を地方公務員法違反の疑いで福岡地方検察庁小倉支部に書類送検しました。

三隅副町長は最終面接の面接官を務めていました。

事件をめぐっては、息子の採用を依頼した贈賄の疑いで原口国文容疑者(67)と妻の幸恵容疑者(60)、口利きを仲介したとして土木建設会社社長、福森猛容疑者(73)が逮捕されています。

町によりますと11人が最終面接に臨み6人が合格しました。

捜査関係者によりますと息子は年齢制限のため、受験できる最後の年で、実際に採用されたということです。

警察は事件の詳しい経緯を捜査しています。

7594チバQ:2021/05/11(火) 20:07:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad1344a387c6512c45893b1aa8cdad5453c8e449
三股町議会が混乱 議長が申し合わせの任期を超えて辞任拒否・宮崎県
5/11(火) 19:03配信

MRT宮崎放送
 町議会が混乱しています。三股町議会では、議長が申し合わせで決まっている任期を超えても辞任を拒否、他の議員が反発していて、議会運営にも影響が出ています。

(三浦キャスター)「議長の任期は慣例で2年とされていますが、議長と議員の溝が広がっていて議会が空転しています」

 辞任を拒否しているのは、三股町議会の重久邦仁議長です。

 三股町議会では、申し合わせで議長職の任期を2年としていますが、重久議長は2年を経過しても辞任を拒否。

 これに対し、議員が「議長職を辞任しないことは問題」として議長に議場からの退席を求めるなど、議会は、議事の進行ができない状態となっています。

(議長が一人で進行)「議長!議長!議長!異議あり!異議あり!異議あり!」

 こうした状態の中、11日の本会議では、重久議長の議長職の除籍を求める提案と不信任案がどちらも全会一致で可決されました。

 議長の任期について、三股町議会の申し合わせでは2年ですが、地方自治法では、議員の任期、つまり、三股町議会では4年と定められています。

(三股町議会 重久邦仁 議長)「議会行政の停滞を避けるためにその進退は慎重に判断すべきであり、有権者・町民への責務であると思っています」

 本会議終了後は、議長の希望で全員協議会が開かれましたが、議論は平行線で終わりました。

 三股町議会の臨時議会は12日も午前10時に開かれます。

MRT宮崎放送

7595チバQ:2021/05/13(木) 00:02:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051201139&g=soc
前宮古島市長を逮捕 陸自駐屯地めぐり収賄容疑―用地売却で便宜か・沖縄県警
2021年05月12日22時30分

下地敏彦容疑者(前宮古島市長)
下地敏彦容疑者(前宮古島市長)


 沖縄県宮古島市の陸上自衛隊駐屯地をめぐり、国への用地売却で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、県警捜査2課は12日、収賄容疑で前市長の下地敏彦容疑者(75)=同市平良東仲宗根=を逮捕した。贈賄容疑で用地を提供したゴルフ場経営会社取締役の下地藤康容疑者(64)=同市平良西里=も逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。
 逮捕容疑は、市長だった敏彦容疑者が駐屯地配備計画の受け入れを表明することで、藤康容疑者が経営していたゴルフ場「千代田カントリークラブ」(同市、閉鎖)の所有地を国に売却できることになった謝礼として、2018年5月24日ごろ、東京都内で藤康容疑者から現金約650万円を受け取った疑い。
 捜査関係者によると、県警は金銭授受に関する情報をつかみ、敏彦容疑者らから任意で事情を聴いていた。今年1月の市長選で落選した後、現金の授受を認めたという。県警は、用地を選定した防衛省への敏彦容疑者の口利きがなかったかなど、当時の経緯を詳しく調べている。
 陸自の宮古島配備は、中期防衛力整備計画(中期防)に基づき14年6月、防衛省が市側に検討を要請。ゴルフ場と牧場が用地の候補となった。敏彦容疑者は16年6月、受け入れを表明した。
 下地敏彦容疑者は宮古島市出身。琉球大理工学部卒業後、県宮古支庁長などを務め、09月1月、自民党の推薦を受け同市長に初当選した。沖縄県の保守系市長でつくる「チーム沖縄」の会長としても活動。4期目を目指した今年1月の市長選で落選した。

7596チバQ:2021/05/13(木) 00:04:26
https://www.asahi.com/articles/ASP5D66V0P5DTPOB004.html
前宮古島市長を逮捕 陸自配備めぐり650万円収賄容疑
2021年5月12日 19時48分

 沖縄・宮古島への陸上自衛隊の配備をめぐって業者に便宜を図った見返りに現金約650万円を受け取ったとして、沖縄県警は12日、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)=宮古島市=を収賄の疑いで逮捕し、発表した。また、贈賄の疑いで、ゴルフ場経営の「千代田カントリークラブ」役員、下地藤康容疑者(64)=同市=を逮捕した。両容疑者の認否について、県警は明らかにしていない。

 島への陸自配備については、地元に反発があるなかで駐屯地の整備が2017年に着工され、19年3月に警備部隊約380人を配置して発足。20年3月に地対艦・地対空ミサイルの部隊が加わって700人体制となった。

 県警によると、前市長の下地容疑者は、島への陸自配備計画の受け入れを表明することで、千代田カントリークラブが所有する土地を駐屯地用地として国に売却できるようになるなどの便宜を図り、見返りとして18年5月24日ごろ、東京都内で現金約650万円を受け取った疑いがある。

 宮古島への自衛隊配備は11年に政府が方針を打ち出し、16年に下地容疑者が受け入れを表明。防衛省は候補地として、千代田カントリークラブの所有地を含む2カ所を提示していたが、下地容疑者は、もう一方について水質汚染への懸念を挙げ、認めない方針を示していた。

 下地容疑者は09〜21年に宮古島市長を務めた。陸上自衛隊配備の是非が争点となった17年の市長選では、容認の立場で当選。今年1月の市長選では、菅政権の支援を受けて4選をめざしたが、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が推した無所属新顔に敗れた。

https://www.asahi.com/articles/ASP5D6GZ2P5DTIPE02H.html
逮捕の前宮古島市長は「政権とのパイプ役」 自民関係者
会員記事沖縄はいま

藤原慎一2021年5月12日 20時09分
下地敏彦・前宮古島市長=2019年


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 沖縄県宮古島市の前市長、下地敏彦容疑者(75)が、宮古島への自衛隊配備をめぐり、収賄の疑いで県警に逮捕された。
 用地選定にあたって業者側に便宜を図った見返りに約650万円を受け取った疑いが持たれている。地元に自衛隊配備への反発があるなか、配備を容認してきた下地容疑者。菅義偉首相とも近いとされてきた。

 宮古島への陸上自衛隊の配備計画が本格化したのは、日本政府が2010年に閣議決定した防衛大綱で、南西諸島を安全保障の「空白地域」と位置づけてからだ。

 背景には、海洋進出を強める中国への警戒感の高まりがあった。

 政府は11年に宮古島への配備方針を打ち出し、16年には市長だった下地容疑者が受け入れを表明。自衛隊の配備に地域住民からは反発もあったが、下地容疑者は容認を掲げて17年の市長選で3選を果たした。

 防衛省は候補地に、千代田カ…

7597チバQ:2021/05/13(木) 00:12:03
https://www.asahi.com/articles/ASP5D33ZMP5CTNAB001.html
慣例破り議長への不信任案が可決 任期2年で辞任を拒否
神谷裕司2021年5月12日 10時08分
 宮崎県三股町議会(定数12)は11日、重久邦仁議長(68)に対する不信任案を全会一致で可決した。重久議長は「議長の任期は2年」とする慣例に従わず、議会の混乱が続いている。不信任案に法的拘束力はなく、同町議会は議会正常化調査特別委員会の設置も決めた。

 地方自治法で議長の任期は議員の任期(4年)によると定められているが、同町議会は申し合わせ(慣例)で2年としていた。議長を2年務めた重久議員は7日の全員協議会で「議長任期の申し合わせは明文化されておらず、2年で辞任する理由がない」などと述べ、辞任を拒否した。これに他の議員11人が猛反発。7日の臨時会で、重久議員に「申し合わせの順守」を求める動議が出された。

 11日の臨時会では、当事者である重久議員が退席して、11人で本会議を開いた。仮議長を務めた上西祐子議員を除く10人の全会一致でこの動議を可決。その後、「7日の臨時会で議員が議長に発言の許可を求めたにもかかわらず、完全に無視した」などの理由で不信任案が提出され、10人の全会一致で可決された。

 議場に戻った重久議長は「議長の任期は4年。任期の継続は二元代表制における議会側の責務で、有権者から任を受けた務めだ」と述べた。(神谷裕司)

7598チバQ:2021/05/14(金) 10:16:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cc883556a17696052015540219da73b0f12de4c
前宮古島市長、650万円を受け取ったと認める 陸自用の土地が国に売れた見返りは否定
5/14(金) 8:26配信
沖縄タイムス
贈収賄事件の構図

 沖縄県宮古島市への陸上自衛隊配備を巡り、駐屯地用地の国への売却に便宜を図った見返りに現金約650万円を受け取ったとして、前市長の下地敏彦容疑者(75)、地権者で会社役員の男(64)容疑者が逮捕された贈収賄事件で、敏彦容疑者が金銭の授受を認める一方、土地売却に絡む見返りだったとは認めていないことが県警関係者への取材で分かった。


 県警は13日、宮古島市内の敏彦容疑者の自宅や市役所を家宅捜索した。また両容疑者の身柄を那覇地検に送致した。

 関係者によると、駐屯地整備計画が持ち上がる前の2013〜14年ごろ、市上野野原のゴルフ場「千代田カントリークラブ(CC)」を経営していた会社役員の男は、事業の資金繰りの悪化を背景に土地の売却を考えていたという。

 当時は県が市内に県営公園の整備を計画していたこともあり、会社役員の男は公園用地としての売却ができないか敏彦容疑者に持ち掛けていたとみられる。

 市は千代田CCと「前浜地区」の2カ所で整備を進めるよう県に求めていたが、県から前向きな返答が得られず計画が停滞していた経緯がある。

 その中で自衛隊配備計画が浮上し、敏彦容疑者と会社役員の男との間で売却に向けた話し合いが進んだとみられる。敏彦容疑者は2015年1〜3月、防衛省担当者らに「千代田を中心に事業を進めてほしい」などと3回に渡って要望している。

7599チバQ:2021/05/14(金) 10:19:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2cb1d7c6554b40242b2c015f24c401f055df764
市長選で現職の票取りまとめか、前副市長2人を逮捕
5/14(金) 6:34配信

読売新聞オンライン
大分県警察本部

 大分県佐伯市長選を巡る公職選挙法違反事件で、県警は13日、告示前に特定候補への投票を市職員に依頼したとして、いずれも前副市長の菅隆久(61)、阿部邦和(63)の両容疑者を公選法違反(地位利用、事前運動)の疑いで逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。菅容疑者は同容疑で2度目の逮捕。

 発表では、2人は共謀し、市長選(4月4日告示)の告示前の3月中旬、市役所で部下の職員に特定候補への投票と票のとりまとめを依頼した疑い。

 市長選には4人が立候補し、現職の田中利明市長(70)が再選を果たした。関係者によると、菅容疑者は田中市長を応援していたという。阿部容疑者は元県職員で、県議会事務局長時代に、田中市長が議長を務めていた。

 菅容疑者は1度目の逮捕後の4月30日に辞職し、阿部容疑者は今月9日に任期満了で退任した。田中市長は13日、記者会見で自身の関与を否定し、「市民に心配をかけて申し訳ない」と陳謝した。

7600チバQ:2021/05/14(金) 14:44:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/db38ad4667e13a1859ada55b87cf59829bba2d0b
収賄疑いで逮捕の前市長、どんな人物か
5/13(木) 7:16配信

沖縄タイムス
今年1月、任期を終えて職員に感謝し退庁する下地敏彦前市長=22日、宮古島市役所

 沖縄県警に逮捕された前宮古島市長の下地敏彦容疑者は、県庁で部長級の幹部を務め、退職後は県内経済団体のトップに就くなど、行政と経済界それぞれで要職を歴任した。市長就任後の2015年には、県内11市のうち那覇市と名護市を除く9市の市長に呼び掛け「沖縄の振興を考える保守系市長の会」(チーム沖縄)を結成し会長に就任。保守系市長の“顔”として、翁長雄志前知事や玉城デニー知事など「オール沖縄」勢力が支える県政と対峙(たいじ)した。

 下地氏は1968年、琉球政府に採用。県農林水産部次長や県宮古支庁長を務め、2002年に退職した。同年城辺町助役に就任。03年は宮古市町村合併協議会幹事長として、宮古島市の誕生に道筋を付けた。

 06年から県漁業協同組合連合会の会長に就き、燃油価格の高騰に伴う漁業者の窮状を県と県議会に訴え、必要な措置を国に働き掛けるよう求めた。

 宮古島市長としては09年1月に初当選。21年まで3期務めた。スポーツ観光交流拠点施設や市未来創造センター、新総合庁舎を整備した。

 「チーム沖縄」のトップとして、19年には菅義偉官房長官(当時)や自民党沖縄振興調査会の小渕優子会長と面談。沖縄関係予算の拡充を要請するなどした。

7601チバQ:2021/05/14(金) 14:44:38
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/753316?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
「魔が差したのか」汚職の2人、接点は陸自誘致 贈賄の男はゴルフ場で赤字 市長選で急接近  
2021年5月14日 08:30
[宮古贈収賄事件](上)
 沖縄県宮古島市上野野原のゴルフ場「千代田カントリークラブ(CC)」の土地を国に売却できるよう便宜を図り、見返りに現金約650万円を受け取ったとして贈収賄容疑で逮捕された前市長の下地敏彦、会社役員の男の両容疑者。2人の接点は「宮古地区自衛隊協力会」だった。共に陸上自衛隊誘致を進めてきた会員からは「われわれにとっても悲しい出来事だ」と困惑の声が上がった。(宮古支局・知念豊)

 「まさか。そんなことが裏で起きていたとは」。両容疑者が逮捕された12日、協力会のある会員は「贈収賄」の容疑を聞いて声を失った。両容疑者と活動してきたが「そういう間柄だとは知らなかった」と話した。

 協力会は約50年前、空自宮古島分屯基地が発足したころに結成された。基地と地域住民の橋渡し役として観月会などのイベントを共催して交流する一方、経済活性化を目的に陸自の誘致も推進してきた。

 前市長の敏彦容疑者は名誉職である特別会員、会社役員の男は事務局長や副会長を歴任した。関係者は「会員としての交流はあったが、特に親密な関係には見えなかった」と話す。

 ただ、会社役員の男はある悩みを抱えていた。代表を務めていた千代田CCの2015年3月期決算の純損益は約4900万円の赤字になっており、協力会会員の間でも厳しい経営状況は周知の事実だった。

 17年の市長選では、別の候補者を支持するとみられていた会社役員の男が敏彦容疑者の選対事務所に顔を出し、周囲を驚かせた。その急速な接近を、関係者は「敏彦市長と一緒に万歳するのを見て不思議な気持ちになった」と振り返った。

 3〜4年前には市内の建設会社事務所で両容疑者が話す姿もあったと打ち明ける。「今となってみると金銭的な何かがあったのではないかと疑念が拭えない」と語った。

 別の会員は、他の候補地に比べて千代田の方が条件的に有利で、無理をしなくても国が取得したはずだと指摘。「金銭授受の必要性は全くなかったはずだ。魔が差したのか。何があったのか知りたい」と肩を落とした。

7602チバQ:2021/05/14(金) 14:56:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/ded504bfdc01fc57af8f43a2ad3995b0079afead
保守分裂を懸念する声 来年2月任期満了、宮崎市長選
5/13(木) 11:26配信

宮崎日日新聞
 来年2月に任期満了を迎える次期宮崎市長選に元県議で自民党員の清山知憲氏(39)が立候補する意向を示したことを受け、自民党県連や市内7支部に波紋が広がっている。同じ党員である現職の戸敷正氏(68)が4期目の出馬を表明すれば、前回市長選と同様の保守分裂選挙も必至となる。今年10月21日任期満了の衆院解散・総選挙や来夏の参院選も控え、党内からは禍根を残すことにならないか懸念する声も漏れる。

宮崎日日新聞

7603チバQ:2021/05/15(土) 23:41:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/94a31b606624d5da13b11a6e0cbc25ae51e9cb47
沖縄、7市町村の首長が「先駆け接種」 余ったワクチンやキャンセル分
5/15(土) 10:09配信

琉球新報
新型コロナウイルスのワクチン接種(資料写真)

 新型コロナウイルスのワクチン接種が沖縄県内で進む中、優先接種者である医療従事者や高齢者の余剰分ワクチンで、14日までに県内7市町村の首長が接種を受けていることが、本紙の調べで分かった。廃棄回避や行政運営の安全性重視を理由に挙げている。一部小規模離島では、当初から全島民を接種対象者にしているため、すでに接種を済ませている村長もいる。確認が取れなかった名護市と今帰仁村を除き、全市町村から回答を得た。

 余剰分をめぐっては、厚労省のワクチン接種に関する手引きで「別の者に対して接種することができるような方法について、各自治体において検討を行う」とあり、各自治体独自に指針を決めることができる。

 集団接種でキャンセルが出た余剰分で接種を済ませたのは沖縄市、西原町、恩納村、宜野座村、伊江村、伊是名村、中城村。このうち60代は3人、70代は1人、50代は2人、40代は1人となっている。

 「キャンセルが出たため、打診があり受けた」「安全性を周知するため」などの理由を挙げている。また、西原町では町ホームページで「危機管理の面および行政運営に支障を来すことがないように」と接種理由を説明している。

 座間味村と渡名喜村は、全島民が接種対象で両村長も接種済み。大宜味村は村民と同様に高齢者の集団接種の日に受ける予定だったが「業務の関係から医師会と相談して事前接種を済ませた」と説明している。竹富町長は住民の集団接種初日に「安全性をアピールするため接種した」と説明している。一方で、接種をしていない自治体の首長からは「一般市民と同様の手続きで接種予定だ」「キャンセル分はキャンセル待ちの住民の分であり、首長だからといって優先にはならない」という声もあった。

 首長が接種を済ませている、ある自治体の40代の女性は「首長が接種することに抵抗はない。安全性を示してくれればいいのでは」と話した。また別の男性(66)は「住民の命に責任を負うからこそ、住民優先であるべきだ」と指摘した。

琉球新報社

7604チバQ:2021/05/16(日) 00:14:10

1433 :チバQ :2021/05/13(木) 11:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/41db9aac35cd6ff1356da34ccbb68289218876a7
「驚きはない」の声も…「基地に島売ったのか」市民から不信の声 前宮古島市長の逮捕
5/13(木) 6:14配信

琉球新報
宮古島市上野野原の陸上自衛隊宮古島駐屯地=12日午後

 【宮古島】前宮古島市長の下地敏彦容疑者が逮捕されたことを受け、市民の多くは下地容疑者が市長を務めた12年の間を「問題や疑惑が多かった」と振り返った。
 報道速報で逮捕を知ったという40代の男性会社員は、台風による特別警報発令中の市長室での飲酒問題や、市職員らによる計量データ改ざんが発覚した不法投棄ごみ撤去事業問題などを挙げ、「市民への奉仕という気持ちが感じられない市長だった。お金を受け取っていたなら恥ずべきことで、島民として恥ずかしい」と語った。

 下地容疑者を巡り、県警が捜査を進めているとの情報は、同容疑者が落選した1月の市長選直後から島内の関係者の間に広がっていた。かつて同容疑者を支援した元市議の60代男性は、逮捕に「正直なところ驚きはない。いつかされるのではと思っていた」と明かした。2013年に無投票で再選した頃から下地容疑者の政治姿勢が変わったとし、「市政を私物化している印象が年々強くなり、たもとを分かった。無投票再選が良くなかった。何でも思い通りになると勘違いしたのかもしれない」と推測した。

 事件の舞台となった市上野野原のゴルフ場「千代田カントリークラブ」は陸上自衛隊宮古島駐屯地となった。2020年4月に部隊編成も完結し、ミサイル基地として運用されている。 基地撤去を求めて反対運動を続ける、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の清水早子事務局長は「容疑が事実であれば前市長は島を売って基地にしたことになる。許されないことだ」と批判した。事件が基地建設を舞台に発生していることについて「防衛省も見て見ぬふりは許されない。責任を追及されるべきだ」と強調した。

琉球新報社

7605チバQ:2021/05/16(日) 00:18:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8fdf742ac8d23db16697e1d4a33ecc77e4ab013
レスラー市議の覆面姿「掲載認めず」 大分市議会が方針
5/15(土) 9:47配信

朝日新聞デジタル
スカルリーパー・エイジ議員が覆面をつけた顔写真を市議会のホームページなどに掲載することを認めない方針を決めた大分市議会議会運営委員会=2021年5月14日午前11時2分、大分市荷揚町、中沢絢乃撮影

 覆面レスラーのスカルリーパー・エイジ大分市議(52)が市議会に対し、市議会ホームページと市議会だよりに覆面をつけた顔写真の掲載を求める仮処分を大分地裁に申し立てたことについて、市議会は14日、議会運営委員会を開いて対応を協議し、覆面着用の写真掲載を認めない方針を決めた。申し立てに対し、市議会として争う姿勢だ。

【写真】覆面の着用を認めるよう訴えるスカルリーパー・エイジ大分市議。仮処分を申し立てたあと会見で「覆面はアイデンティティーであり命だ」と話した=2021年4月26日午後0時43分、大分市中島西1丁目、中沢絢乃撮影

 エイジ市議は3期目に当選後の今年3月、市議会に(1)市議会ホームページなどに覆面着用の写真を掲載すること(2)視察などの際の覆面着用の写真を、他の議員と公平な頻度で扱うこと(3)本会議と委員会に覆面を着用して出席するのを認めること――を申し入れた。市議会は「議場では帽子やつえなどを着用、携帯してはならない」という会議規則を理由に認めなかったため、エイジ市議は大分地裁に4月26日付で仮処分を申し立てていた。

 市議会ではこれまで、本会議と委員会での覆面着用は認められていない。藤田敬治議長(67)は「市議会ホームページと市議会だよりは、本会議・委員会の審議の様子を広報するという趣旨のため、覆面を着用した顔写真の掲載も同様の取り扱いとする」と説明した。議会運営委員会の前に各会派の代表者で開かれた会議でも反論はなかったという。21日に大分地裁で開かれる審尋で、認めない立場を表明する方針。

 覆面レスラー市議が在籍する大阪府和泉市や長野市では、覆面着用で本会議などに出席することが認められている。エイジ市議は「認めてくれれば何もややこしくはならない話だった。司法の場で闘うしかない」と話した。(中沢絢乃)

朝日新聞社

7606チバQ:2021/05/16(日) 12:34:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP5H7X1ZP5HTTHB006.html
吉野ケ里町長もワクチン先行接種 「無駄にしないため」
2021/05/16 09:30朝日新聞

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、自治体の首長らが一般の高齢者らに先駆けて接種を受ける例が各地で相次ぐ中、佐賀県内でも吉野ケ里町の伊東健吾町長(73)が予約なしに1回目のワクチン接種を受けたことが分かった。

 15日、伊東町長が朝日新聞の取材に答えた。説明によると、同町では一般の65歳以上を対象に1日から集団接種を始めた。伊東町長は8日、町内の接種会場で当日のキャンセルによる余剰分を接種した。新型コロナ関連の業務を担う町職員1人も接種したという。

 伊東町長は接種対象者で、予約すれば接種できる。当日、接種会場で案内係などをつとめていたといい、予約なしに接種した理由について、「65歳以上の町民の接種がある程度、終わってからと考えていたが、余ったワクチンを無駄にしないため」と話した。接種した職員についても接種会場で業務にあたる「医療従事者の一員」という認識を示し、「国の通知に従った。特別なことはしていない」と語った。ほかにも初日の1日の接種でキャンセルが4人出たため、町職員が接種したという。(大村久)

7607チバQ:2021/05/16(日) 22:36:35
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210516-567-OYT1T50076.html
副市長・ワクチン推進室職員ら、医療従事者枠で接種「国の手引に沿って適正に判断」
2021/05/16 13:05読売新聞

副市長・ワクチン推進室職員ら、医療従事者枠で接種「国の手引に沿って適正に判断」

ファイザー製のコロナワクチン 【読売新聞社】

(読売新聞)

 鹿児島県奄美市の東美佐夫副市長(64)が、新型コロナウイルスの一般高齢者向けの集団接種の際、医療従事者枠でワクチンを受けていたことが、市への取材で明らかになった。健康増進課は「副市長は接種会場を監督する立場にあり、安全で円滑な運営のため接種を要請していた」と説明している。

 同市では奄美文化センターで3日から65歳以上の高齢者の第1回集団接種が始まり、東副市長は6日午前に受けた。同市では他にもワクチン接種推進室の職員ら約60人が医療従事者枠で登録しており、これまでに約10人が1回目の接種を受けたという。

 徳永明子課長は「3月末に要請した。国が示した手引に沿って適正に判断した。優先や先行接種などではない」と話した。

7608チバQ:2021/05/16(日) 22:37:47
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210516-567-OYT1T50079.html
取り決め通り呼び出したが、1人分余った…町長がキャンセル分を接種
2021/05/16 14:14読売新聞

取り決め通り呼び出したが、1人分余った…町長がキャンセル分を接種

ファイザー製のコロナワクチン 【読売新聞社】

(読売新聞)

 福岡県吉富町の75歳以上の住民を対象にした新型コロナウイルスの集団ワクチン接種で、65歳の花畑明町長が9日に接種していたことがわかった。

 同町体育館では8、9日に75歳以上の接種が実施され、町長は会場で案内をしていた。9日は4人分のキャンセルが出たため、事前の取り決め通り、自治会長や民生委員を呼び出して接種してもらったが、1人分が余った。そのため、会場にいた町職員で最も高齢だった町長に接種することにしたという。

 花畑町長は「貴重なワクチンを無駄にできないとの思いだった。予約を取るのに苦労した人のことを思えば、もう少し考えるべきだった」と話している。

7609チバQ:2021/05/16(日) 22:38:35
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210516-567-OYT1T50078.html
町長が当日キャンセル分を接種「責任者が感染すれば、運営に支障が出るリスクも考慮」
2021/05/16 10:39読売新聞

町長が当日キャンセル分を接種「責任者が感染すれば、運営に支障が出るリスクも考慮」

ファイザー製のコロナワクチン 【読売新聞社】

(読売新聞)

 鳥取県伯耆町の森安保町長(63)は15日、読売新聞の取材に対し、65歳以上を対象にした新型コロナウイルスのワクチン先行接種で、当日キャンセル分を接種していたことを明らかにした。

 森安町長によると、町は5月8日からの集団接種に先立ち、4月29日に試験的な先行接種を実施。約50人が対象だったが、当日キャンセルした人がおり、責任者として会場にいた森安町長が余ったワクチンの接種を受けた。

 ワクチンは解凍、希釈後は6時間以内に使い切る必要があり、森安町長は「ワクチンの廃棄を避けるために判断した」とした上で「責任者が感染すれば接種の運営に支障が出る。そのリスクも考慮して対応した」と説明した。接種当日、町ケーブルテレビの取材に答える形で町民に公表したという。

7610チバQ:2021/05/16(日) 22:39:35
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-06689.html
日置市長選挙 会社役員の永山 由高さん(37)が初当選 鹿児島
2021/05/16 22:35KTS鹿児島テレビ

任期満了に伴う日置市長選挙は16日投票が行われ、開票の結果、会社役員の永山 由高さんが初当選を果たしました。

任期満了に伴う日置市長選挙はいずれも無所属新人の3人が立候補し、開票の結果、会社役員の永山 由高さん(37)が1万1667票、元日置市職員の橋口 健一郎さん(58)が7713票、元日置市議会議員の桃北 勇一さん(56)が5763票で、永山さんが初当選を果たしました。

投票率は65.41%で、4年前の前回を1.28ポイント下回りました。

今回の選挙ではコロナ禍での経済対策や人口減少への対策などが主な争点になっていて、永山さんは新型コロナ対策を最優先に掲げ、草の根選挙を展開しました。

7611チバQ:2021/05/17(月) 00:10:43
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210516101853.html
平戸市長選出馬 元市職員の松本氏が正式表明
2021/05/16 13:00長崎新聞

 長崎県平戸市の行政書士で元市職員の松本和之氏(67)が15日、任期満了に伴う同市長選(10月10日告示、同17日投開票)に無所属で立候補すると正式表明した。同市長選への出馬表明は初めて。3期目の現職、黒田成彦氏(60)は態度を明らかにしていない。
 市内で会見した松本氏は「37年間の市職員経験を生かす。市長選は過去2回、無投票となり、今の市政には市民の声が反映されていない」と立候補の動機を説明した。
 主な政策として人口減少対策、農水産業や観光関連産業支援などを掲げた。「基幹産業への市独自の支援施策が不十分。人口減少対策も見えず、市に専門部署が求められる」と訴えた。
 松本氏は同市出身。旧建設省所管の建設大学校卒。飲食店や宿泊施設も経営。現在、平戸市空手道協会長、平戸旅館組合理事などを務めている。

7612チバQ:2021/05/18(火) 15:15:56
>>7548
https://news.yahoo.co.jp/articles/260f08943209cb0f35a504c9f9684d78ace21392
佐賀・みやき町副町長を解職 町長「政治姿勢に違い」
5/18(火) 11:51配信

佐賀新聞
 佐賀県三養基郡みやき町の岡毅町長は17日、副町長の牛島敏和氏(61)=白壁=を同日付で解職した。岡町長は解職理由について「ともに仕事をする中で、お互いの政治に対する姿勢に食い違いを感じた」と説明している。牛島氏は、4月に投開票された町長選で落選した前町長の末安伸之氏を支援していた。

 牛島氏は2020年4月、末安氏のもとで副町長に就任、4年間の任期だった。末安氏の任期満了日の4月9日に辞任届を提出したが、受理されなかった。

 岡町長は就任後、牛島氏の続投を含めて検討したが、政治姿勢に違いがあると判断。4月下旬から5月上旬にかけて複数回、辞職願の提出を促したが、牛島氏が受け入れず、解職に至ったと説明している。

 牛島氏は「岡町長の初登庁の日に口頭で進退伺いをしたが、『引き続きお願いします』と言われた」とした上で、辞職願の提出を拒んだ点について「岡町長からは『後援会が納得してない』との説明があったが、そんな理由で辞めるのは筋が通らない」と話した。

 牛島氏は3町合併前の旧北茂安町で総務部長などを歴任。みやき町で副町長に就任してからは、危機管理統括官を兼務していた。町によると、議会の承認を経ずに解職でき、退職金は支払われる。(瀬戸健太郎)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/655815?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
<みやき町長選>末安氏、多選批判はね返せず
4/4 23:56

 「いまトップが変わるわけにはいかない」-。この訴えは町民に届かなかった。三養基郡みやき町長選で5選を目指した現職の末安伸之さん(64)=簑原=は多選批判をはね返せず、刷新を主張した新人に接戦の末に敗れ、「私の力不足。深くおわび申し上げる」と肩を落とした。

7613チバQ:2021/05/18(火) 20:31:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20210516-OYTNT50164/
日置市長選の開票結果
2021/05/17 00:30
 無所属新人による三つどもえの戦いとなった日置市長選は16日、投開票され、前まちづくり団体理事長永山由高氏(37)が、前市総務企画部長橋口健一郎氏(58)、前市議桃北勇一氏(56)を破り、初当選を果たした。投票率は65・41%。


当 永山由高 11667

  橋口健一郎 7713

  桃北勇一 5763

(選管確定)

7614チバQ:2021/05/18(火) 20:50:36
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/739704/
大分県議補選竹田市区 吉竹悟氏が初当選
2021/5/17 11:30 [有料会員限定記事]


 竹田市長選で初当選した土居昌弘氏の県議辞職に伴う県議補選竹田市区(被選挙数1)は16日投開票され、元市議で無所属新人の吉竹悟氏(62)が、いずれも元市議で無所属新人の井英昭氏(48)と佐田啓二氏(66)の2人を破って初当選を果たした。...

7615チバQ:2021/05/18(火) 20:53:19
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/738790/
塩川県議が辞職 宮若市・鞍手郡補欠選挙へ
2021/5/15 5:57 [有料会員限定記事]
御厨 尚陽、華山 哲幸


 自民党県議団の塩川秀敏県議(72)=福岡県宮若市・鞍手郡選出=が14日、吉松源昭議長に辞職願を提出し、受理された。塩川氏は西日本新聞の取材に、辞職理由について「一身上の都合としか言えない」と答えた。

 同選挙区は1人区のため、辞職に伴う補欠選挙が15日から50日以内に実施される。...

7616チバQ:2021/05/19(水) 20:44:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b19227bb13c1bf1a70f639cf6a1da0e701cc64a
沖縄県が緊急事態要請 酒類自粛見送り「むしろ休業に、との意見出た」
5/19(水) 20:21配信

毎日新聞
緊急事態宣言の対象地域に沖縄県を追加するよう要請することを発表する謝花喜一郎副知事=那覇市の県庁で2021年5月19日午後0時10分、遠藤孝康撮影

 沖縄県は19日、新型コロナウイルスの感染が急拡大し、医療崩壊の危機にあるとして、政府に対し、緊急事態宣言の対象地域に追加するよう要請した。沖縄県には国のまん延防止等重点措置が適用されているが、大型連休後に感染者が増加し、19日の新規感染者数は203人と2日連続で過去最多を更新。コロナ患者用の病床は満床状態で、417人が入院や療養先の調整待ちとなっている。


 沖縄振興策についての政府・与党への要請のため、東京出張中の玉城(たまき)デニー知事は記者団の取材に「県内ほぼ全ての圏域で感染が拡大し、変異株への置き換わりの速度も非常に速くなっている。医療体制の逼迫(ひっぱく)度を考えると、もはや緊急事態宣言を発する域に達していると判断した」と述べた。

 県は、現在適用されているまん延防止措置で可能となる飲食店への酒類提供の自粛要請も検討したが、飲食業界から「営業時間短縮の要請に応じている店と応じていない店の不公平感が拡大する」と反対の声が上がり、見送った。県庁で記者会見した謝花(じゃはな)喜一郎副知事は「むしろ緊急事態宣言で休業要請してもらう方がいいという意見が業界からあった」と話した。県は、時短要請に応じていない飲食店には近く新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく命令を出す方針。

 県内では4月12日からまん延防止措置が適用され、4月下旬には新規感染者数が減少傾向になったが、4月29日〜5月5日の大型連休中に約7万人の観光客が訪れたことも影響し、再び感染が拡大。県によると、18日までの1週間で人口10万人当たりの新規感染者数は、北海道、福岡県、岡山県に次いで全国4番目に多い。【遠藤孝康、遠藤修平】

7617チバQ:2021/05/20(木) 10:09:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/59487614a7bc51fbb0aaafad97ca29d8fdf832db
大型連休中に沖縄へ10万人、感染が拡大…険しい表情の副知事「極めて危機的」
5/20(木) 6:58配信

読売新聞オンライン
 新型コロナウイルスの新規感染者が初めて1日当たり200人を超えた沖縄県が19日、緊急事態宣言の発令要請に踏み切った。大型連休中には約10万人が来県。飲食の場などを通じて感染が拡大している。入院者の急増で病床は逼迫(ひっぱく)し、県は初めて「医療非常事態宣言」も出した。


副知事「危機的」
(写真:読売新聞)

 「極めて危機的な状況だ。これ以上、感染が拡大すると、救える命も救えなくなる」。19日、県庁で記者会見した謝花(じゃはな)喜一郎副知事は険しい表情を見せた。

 県内の病床使用率は18日現在81・5%。すぐに受け入れ可能な病床の使用率は19日時点で101・3%に達した。新型コロナ以外の病床の使用率も9割を超えており、県は「このままのペースだと来週には入院できない事態になる」として医療非常事態宣言を出した。

 県は「まん延防止等重点措置」が始まった4月12日時点で361床だった新型コロナ病床を、5月19日時点で459床まで増やした。しかし、救急外来や一般診療を制限して病床を確保しても、感染者の急増により、すぐに逼迫する状況が続く。入院も含めて療養先が決まっていない人は19日時点で417人と、前日より100人以上増えた。

 県立南部医療センター(南風原(はえばる)町)では新型コロナ用の19床が埋まり、満床状態だ。大半は重症か酸素吸入が必要な患者で、既に他病棟の看護師らも応援に入る。成田雅(まさし)医師(52)は「変異ウイルスの影響からか症状の重い人が増えている。これ以上の受け入れは厳しい」と明かした。

連休中 10万人来県
 沖縄には連休中の4月29日〜5月9日、約10万4000人の観光客らが訪れた。感染者が急増したのはその後だ。県によると、飲食の場などを通じて若者らが感染し、家族へと広がっている。

 那覇市の観光地・国際通り周辺で土産物店2店舗を営む男性(45)は「観光客がほぼゼロだった去年の大型連休中に比べると人通りが戻った。ありがたい反面、感染者が増えるのではと心配もあった」と話す。今は再び客足が減り、シャッターを下ろした店も目立つ。沖縄では昨夏以降、連休後の感染拡大を繰り返しており、男性は「いい加減、抜本的な対策が必要だ」と訴えた。

時短応じぬ店も
 県は重点措置の適用に伴い、県全域の飲食店などに午後8時までの営業時間短縮を要請している。

 しかし、県によると、4月下旬には、午後8時以降も営業していた飲食店でクラスター(感染集団)が発生した。県は5月11日までの1か月間に重点措置地域内で、要請に応じていない211店を確認した。再三の要請にも従わない十数店舗について、週内に時短営業の命令や店名の公表に踏み切る方針だ。ただ、終日の酒類の提供自粛要請は当面、見送る。

 那覇市内で時短営業を行う居酒屋の店長(38)は「感染状況を考えると宣言の要請はやむを得ない」と理解を示す。一方で、「我慢している店があるのに明け方まで営業する店があり、不平等感はぬぐえない。店名の公表や過料など、応じない店への対処を徹底的にやらないと感染は収まらないと思う」と語った。

7618チバQ:2021/05/20(木) 22:53:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2105200043.html沖縄に緊急事態宣言、6月20日まで 岐阜は見送り、愛媛の重点措置は終了
2021/05/20 22:29産経新聞

 政府は20日、新型コロナウイルスの感染が拡大している沖縄県に対し、新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令する方針を固めた。21日に基本的対処方針分科会を開いて専門家の了承を得た上で、政府対策本部で決定する。期間は23日から6月20日まで。緊急事態宣言の対象は計10都道府県に拡大する。

 また緊急事態宣言の前段階にあたる「蔓延(まんえん)防止等重点措置」については、感染状況が改善した愛媛県を23日以降、対象から外す。岐阜県が宣言発令を要請しているが、隣接する愛知県を含めて感染状況を見極めるため今回は発令を見送る。

 菅義偉(すが・よしひで)首相は20日夜、官邸で関係閣僚と感染状況を分析した。その後、記者団に「明日、専門家会議にはかり方向性を出してもらう。特に沖縄県においては、飲食店に酒の提供停止(を要請)するなど、感染拡大防止にしっかり取り組んでほしい」と語った。

 沖縄県には4月から蔓延防止等重点措置が適用されているが、大型連休明けから感染が急拡大し、新規感染者数は19日に過去最多の203人、20日には2番目に多い198人を記録。県が19日、政府に宣言の発令を要請していた。

7619チバQ:2021/05/21(金) 14:13:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad33266b6c18309826f60aa7063a4fe4ee245685
感染した市議、疫学調査を拒否「参加者が風評被害を受ける恐れ」
5/21(金) 11:28配信

読売新聞オンライン
 新型コロナウイルスに感染した長崎県佐世保市の山下広大市議(46)が、感染経路や接触者などの特定に必要な市保健所の疫学調査を拒否していたことがわかった。調査に強制力はないものの、朝長則男市長は「感染拡大を防ぐためにも調査に協力してほしかった」と遺憾の意を示した。

 市などによると、山下市議は陽性者の接触者として検査を受け、4月13日に感染が判明した。

 市議は潜伏期間内とされる同月5日に市内のホテルで開かれた飲食を伴う社会人サッカーチームの懇親会に約20人で参加。市は疫学調査のため参加者を明かすよう再三要請したが、市議は「参加者が風評被害を受ける恐れがある」などとして拒んだ。朝長市長も市議会議長を通じて協力を求めたが、応じなかったという。

 同懇親会ではこれまでに市議を含む5人の感染が判明しているが、市は「調査が十分に行えず、感染経路の特定には至らなかった」としている。

 朝長市長は19日の定例記者会見で「プライバシーは理解するが、公職でもあるので協力いただきたかった」と述べた。一方、山下市議は報道陣の取材に応じ、「チームメートの事情に配慮して要請を断ったが、もっと丁寧な対応ができたかもしれない」と陳謝した。

7620チバQ:2021/05/21(金) 22:16:59
1998岸本建男  保守系
2002岸本建男  保守系
2006島袋吉和  保守系
2010稲嶺進   反対派 (現職島袋吉和を破る)
2014稲嶺進   反対派
2018渡具知武豊 容認派


https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/727515
名護市長選、岸本氏が出馬の意向 辺野古新基地「反対の民意は明確」 
2021年3月26日 06:09
 任期満了に伴う来年1月予定の名護市長選挙で、市議の岸本洋平氏(48)が、出馬する意向を固めたことが25日、分かった。本紙の取材に岸本氏は「市政を立て直したい。要請を受け止め、前向きにやっていく」と述べた。岸本氏は政府が進める辺野古新基地建設について「市民投票、県民投票などで反対の民意は明確になっている」とし、「名護、やんばるの潜在力を引き出して市民生活を豊かにしていきたい」と話した。

 玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」が推している。昨年末に地元県議や野党市議らでつくる候補者選考委員会(委員長・山里将雄県議)は岸本氏に立候補を要請しており、今月20日の選考委で、受諾する意向を示した。

 候補者選考委は昨年10月ごろに立ち上げ、候補者の検討を進めてきた。昨年末、岸本氏に立候補を要請。家族などとの相談を続けてきたという。政策や体制づくりを整え、正式に立候補を表明する考え。

 岸本氏は1972年生まれ。故岸本建男元市長の長男。2006年の市議選でトップ当選し現在4期目。

 現職の渡具知武豊市長は、再選を目指して立候補する見通し。

7621チバQ:2021/05/21(金) 23:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c550709edd8c6f21f3223296563422ab8b0c30ae
出張旅費不正の町長リコール不成立 屋久島 有効署名足りず
5/21(金) 22:05配信

南日本新聞
リコール署名の収集結果を発表する住民団体の鹿島幹男代表=21日、屋久島町総合センター

 出張旅費の不正などがあったとして、荒木耕治屋久島町長(71)のリコール(解職請求)の署名活動をした住民団体「清く正しい屋久島町を創る会」は21日、有効署名が必要数に達せず、町選挙管理委員会への署名簿提出を見送ると発表した。リコールは不成立となった。

【写真】「これからも職務を全うする」。リコール不成立を受けて会見する荒木耕治屋久島町長=21日、屋久島町役場

 解職の是非を問う住民投票の実施には、有権者の3分の1以上の有効署名が条件。町の3月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万140人で、必要数は3380人以上だった。

 創る会によると、4月16日から1カ月間の期限内に3450人の署名を集めた。重複の有無などを精査したところ、3335人となる見込みが濃厚という。

 町総合センターで会見した鹿島幹男代表(67)は「残念だ。3335人の皆さまには貴重な署名をいただき感謝している。今回のことを分析し、会は存続したい」と述べた。

 荒木町長は取材に「町民のみなさんに大変ご迷惑をお掛けした。これからも職務を全うする」と話した。

 荒木町長は2015〜19年度の出張で、普通運賃の航空券を払い戻し、格安の高齢者割引で搭乗して差額を得たことが発覚。創る会が刑事告発し、鹿児島地検は20年9月、起訴猶予の不起訴処分とした。荒木町長は町などに全額返還、自身を6カ月間無給とした。

 荒木町長に対するリコール手続きは、役場新庁舎の建設で賛否が割れた16年9月に続き2度目だった。この時は署名数が68人分足らず、不成立だった。

7622チバQ:2021/05/21(金) 23:43:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a4d306fd7fac5dc12a01f1dafb5616da47646dc
佐賀・玄海の脇山町長、100万円受領で複数回聴取 佐賀地検、5月中にも処分判断へ
5/21(金) 11:51配信

佐賀新聞
 東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長が、福井県敦賀市の建設会社側から現金100万円を受け取った問題で、脇山町長が佐賀地検から政治資金規正法違反の疑いで複数回聴取を受けていることが20日、関係者への取材で分かった。地検は5月中にも、立件の可否を判断する見通し。

 市民団体「玄海原発マネーの不正をただす会」が2021年1月、町長が政治資金収支報告書に記載していなかったなどとして、佐賀地検に告発していた。告発状などによると、脇山町長が町長当選後の18年7月、塩浜工業の関係者2人からのし袋に入った現金100万円を「当選祝い」として受け取った。町長は19年12月、関西電力役員らに金品を贈った福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)と塩浜工業の関係が報じられた後、現金を返還したとしているが、市民団体は政治資金規正法違反の疑いがあると主張している。

 脇山町長は建設業者から受け取ったとされる現金について、当選直後で返す時間がなかったことや、現金を自宅で保管していたことを町議会などで説明してきた。問題の責任を取り、20年3月から3カ月間、自身の給与を無給とした。

 町長は20日、佐賀新聞の取材に対し、地検からの聴取を認めた上で「(聴取では)建設会社がお金を置いていった状況や、そのお金を返した状況などについて説明した」と話した。(取材班)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/479679?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
原発利権、似通う構図 高浜町元助役関連会社、玄海町長に現金
2020/1/23

 九州電力玄海原発を抱える東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長が、原発関連工事の受注を狙っていた福井県敦賀市の「塩浜工業」から現金100万円を受け取った事実が明らかになった。浮かんでくるのは、関西電力を巡る問題と似通った構図だ。

 原発を動かすには政府の判断に加え、安全協定を結ぶ立地自治体の同意が必要となる。その意味では、電力会社は弱い立場にあり、地元の声を無視することはできない。

 関電の問題では、建設会社側が、福井県高浜町の助役を務めた森山栄治氏の関電への影響力に期待して、顧問料などの名目で資金を提供し続けた。自治体トップに現金が渡った今回のケースも、動機が重なって見える。

 脇山氏は、関電問題の中で塩浜工業の名前が報道された直後、関係者を介して返還を申し出ていた。返還のきっかけがなければ、塩浜工業と脇山氏が抜き差しならない関係になっていた可能性は否定できない。

 東京電力福島第1原発事故から間もなく9年。原発関連工事を請け負う建設会社が技術力ではなく、別の事情で選ばれているとすれば、原発に対する国民の理解はますます遠のくばかりだ。【共同】

7623チバQ:2021/05/22(土) 23:11:14
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20210522110932.html
長崎県議復党巡り不協和音 自民・北村会長奔走も支部認めず 次期衆院選危惧する声も
2021/05/22 11:09長崎新聞

 自民党県連会長で衆院議員の北村誠吾氏(74)=長崎4区=が、2年前に離党した松浦市区選出の県議、石本政弘氏(66)の復党に奔走している。だが前回の県議選で石本氏に敗れた前県議が支部長を務める党松浦支部は復党を認めず、県連3役も「地元の意向を尊重する」との立場。昨年秋には次期衆院選の4区の公認候補をめぐり“再考騒動”が起きており、相次ぐ不協和音に選挙態勢を不安視する声も聞かれる。
 昨年11月、北村氏は松浦支部を訪ね入党希望200人の名簿を提出した。「入党手続きを進めてほしい」。この時北村氏は石本氏の復党との関連には触れなかったが、支部側はそう直感したという。
 複数の関係者によると、石本氏は昨年6月、支部に復党願いを提出したが認められなかった。このため復党を念頭に石本氏の有力支援者が自民県議の「ノルマ」とされる200人の党員確保に動いたという。北村氏は「石本氏の父親は地元農協の元組合長で、私もずっと付き合っていた。松浦に自民県議の支部がないため市民と県政のつながりが不十分だ」と話す。
 だが支部関係者は「支部には60人くらいしかいないのに、約3倍の入党を一度に頼まれても困る。現執行部を退陣させる意図でもあるのか」と疑念を抱く。
 2年前の県議選松浦市区では、無所属新人の石本氏が自民公認で当時の現職、高橋勝幸氏(72)を破り初当選。だが石本氏が自民党籍のまま1人区で公認候補と戦ったことが内規で除名処分などに当たるとされ、北村氏の勧めもありいったん離党した。現在も松浦支部長は高橋氏が務める。
 背景には県議会の会派「自民」と「自民・県民会議」の勢力争いもある。「自民」は衆院議員の谷川弥一氏(79)=長崎3区=と参院議員の金子原二郎氏(77)=長崎選挙区=、「県民会議」は衆院議員の加藤寛治氏(75)=長崎2区=にそれぞれ近いとされる。高橋氏は県議時代「自民」に所属していたが、加藤氏の元秘書の石本氏は「県民会議」に入った。
 現在、最大会派は17人の「県民会議」だが、うち自民党員は14人。一方、第2会派の「自民」は15人全員が党員で、党県連の3役を独占。「県民会議」側には石本氏の復党で県連内の勢力を拮抗(きっこう)させたいとの思惑があるとみられる。
 複数の関係者によると、先月の党紀委員会で北村氏が石本氏の問題を持ち出し意見が交わされたが、「当事者の話を聞いていないのでこれ以上の審議は難しい」として、その場はいったん収まった。県連内には「地元支部が復党を認めていないのに、いきなり県連レベルで議論するのはおかしい」との声も根強い。
 石本氏はその後も復党願いを支部に提出したが、再び受け入れられなかった。200人の入党希望も支部は「慎重に審査する」としているが、党関係者からは「入党のお金も払っているのだから、早く手続きすべきだ」との不満も漏れる。
 一方、北村氏や周辺も党紀委員会の再度の開催を模索してきたが、厳しい状況。ただ会長任期の今月23日までに石本氏の復党に「道筋を付けたい」意向だ。
 次期衆院選の長崎4区の公認候補を巡っては昨年秋、北村氏の地方創生担当相時代の失言などを理由に、松浦を含む地元5支部長から再考や公募を求める上申書が、県連幹事長の外間雅広氏(62)に提出された。党本部が「候補は原則現職」との方針を示しいったん決着したが、複数の地元党員からは「北村氏が復党を強引に進めれば地域がばらばらになるのではないか」と危惧する声も上がっている。

7624チバQ:2021/05/22(土) 23:11:57
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP5P73RFP5PTLTB006.html
屋久島町長リコール再び不成立 団体代表「逆風だった」
2021/05/22 10:00朝日新聞デジタル

屋久島町長リコール再び不成立 団体代表「逆風だった」

署名簿を並べて記者会見する「清く正しい屋久島町を創る会」の鹿島幹男代表=2021年5月21日、鹿児島県屋久島町安房の町総合センター

(朝日新聞デジタル)

 【鹿児島】屋久島町の荒木耕治町長(71)へのリコール(解職請求)は再び不成立に終わった。署名が必要数に満たない見込みだと明らかにした「清く正しい屋久島町を創る会」の鹿島幹男代表(67)は「逆風の中、一生懸命やったが残念だった」と悔しさをにじませた。

 町の一連の出張旅費不正問題を追及してきた同会。4月16日から約1カ月、署名活動をした。必要な署名数の目安となる3380筆を超える3450筆が集まったが、署名の重複などがあり、有効と見込まれるのは3335筆と判断。6月に更新される有権者数を見越しても届かないとみて、署名簿の提出を断念した。

 鹿島代表は「貴重な署名を頂いた皆様に深く感謝する」と述べた上で、署名の協力を得られなかった人からも活動を支持する声が多かったといい、「町を浄化したいと願う町民はかなりいる」と訴えた。

 署名を集める「受任者」の一人、真辺真紀町議は、署名をしたことが知られて不利益を被る可能性を感じて「署名簿の縦覧を恐れる人が多かった」と指摘。本人の署名のみを確認させるなど個人情報を保護する形での縦覧方法を今後町側と協議する考えを示した。

 荒木町長は「私の旅費精算の問題でリコール署名運動に発展し、町民の皆様に大変ご迷惑をお掛けした」とコメントを出した。

 荒木町長に対するリコールの動きは新庁舎建設をめぐって2016年にもあった。このときは選挙管理委員会の再審査で署名数が必要数に足りないとされた。(屋久島通信員・武田剛)

7625チバQ:2021/05/22(土) 23:13:13
https://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-2021052104605.html
副議長選後、同僚に肉 都城市議会・永田氏辞任
2021/05/22 09:28宮崎日日新聞

 都城市議会の永田浩一副議長(76)=自民創生=が、2月の副議長選直後に同僚議員1人に肉を贈っていたことが21日、分かった。同日、「一身上の都合」を理由に副議長を辞任。永田議員は宮崎日日新聞の取材に「軽率だった」と認めていた。同市選管によると、選挙区内の有権者への寄付行為を禁じた公選法に違反する可能性もある。

7626チバQ:2021/05/25(火) 08:14:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210525ddlk40010281000c.html
<選挙>県議補選・宮若市鞍手郡区 新人2氏立候補表明 /福岡
2021/05/25 06:21毎日新聞

 議員辞職に伴う県議補選宮若市・鞍手郡区(6月18日告示、27日投開票、定数1)に、宮若市議の川口誠氏(55)と元衆院議員秘書の花田尚彦氏(35)の新人2人が24日、立候補を表明した。両氏とも自民党に公認を申請しているという。

 川口氏は「市議として培った人脈で1市2町が安心、安全に暮らせるまちづくりをしたい。新型コロナを一日でも早く抑制できるよう活動したい」などと語った。

 花田氏は「一人一人の考え、人権、価値観をよく聞いて多様性を尊重していきたい。新型コロナ対策や自然災害へのインフラ整備に取り組みたい」などと話した。【武内靖広】

〔筑豊版〕

7627チバQ:2021/05/26(水) 11:58:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/cef673a1d32a31c7848e90a77ed3ded1ccc98605
「あまりに無責任」福岡県議が突然の辞職…説明なく、批判と憶測広がる
5/26(水) 9:52配信
西日本新聞
2019年4月の県議選で当選が決まり、あいさつする塩川秀敏氏

 「一身上の都合で議員を辞めます」。自民党県議団に所属していた塩川秀敏氏(72)=宮若市・鞍手郡区、4期目=が14日に突然、県議を辞職した。任期を約2年残して退く理由について本人から詳しい説明がないため、同僚や支持者らは当惑。教育問題に熱心だったことから、県教育委員に転身することで県と話が付いているのではとの臆測も広がる。県民の負託を受けた立場を説明もなく投げ出したことに、党関係者からも「あまりに無責任だ」と厳しい声が上がっている。

【写真】2019年の県議選で当選が決まり、あいさつする塩川秀敏氏

 塩川氏は14日、議会棟で開かれた県議団の議員総会で出し抜けに辞意を表明した。戸惑う同僚をよそに「一身上の都合」以上の理由は口にせず、西日本新聞の取材にも同じように答えた。

 これに先立ち、塩川氏は9日ごろに後援会の一部に辞職の意向を伝えたが、ここでも詳しい説明はなかった。塩川氏は2019年県議選で約1万4千票を獲得し4選。1人区のため塩川氏が辞職すれば、選挙区の有権者約4万3千人の声を県に届けることができなくなる。

     †    † 

 塩川氏の言う「一身上の都合」とは一体何なのか。

 塩川氏に近い関係者が口をそろえるのは、県教育委員への転身だ。塩川氏は元高校教諭で、議会での質問も教育問題が中心。中堅県議は「教育委員になる当てがあるようだ。高齢だし、最後に関心のある分野に特化してひと花咲かせたかったのでは」。本人も辞職に際し、周囲に「教育のフィールドで頑張りたい」と語っている。

 実際に県教育委員5人のうち2人が7月に任期を終える予定となっており、県関係者も「塩川さんは熱心で教育委員としてふさわしい」と話す。

 別の見方も。県議会の議長、副議長は慣例で1年交代となっているが、塩川氏は同期の4期生に先を越されており、次期議長も別の同期が有力視されている。こうした状況から、「自分にポストが回ってくる見込みがなくて辞めた」(県連関係者)との観測もある。

塩川氏に直接問い合わせてみると
     †    †

 塩川氏に24日、電話で直接問い合わせた。

 -なぜ辞めたのか。

 「1月に母が亡くなり、家庭の状況が変わったところが一番大きい」

 -なぜそれを説明しないのか。

 「身内の話は私にとっては大事な理由だが、一般の方には理解できないだろう。だから『一身上の都合』と言って回っている。説明不足との指摘は事実で、反省している」

 -任期を2年残して辞めることについては。

 「おわびして回っているが、ご苦労さまと言ってくれる人もいれば、何でおまえを応援してきたのか分かっちょるかときつい言葉をもらうこともある。申し訳ない気持ちはある」

 -教育委員に転身するという話があるが。

 「それはうわさでしょう。教育問題をやってきたので、皆さんがいろいろと想像しているのだと思う。議員を辞める理由ではない」

 -議長の芽がなくなったからとの見方も。

 「議長になれんから腹を立てたとかは毛頭ない」

 塩川氏にも事情があるのだろうが、議員としての説明責任を果たしていないとの批判は免れない。その矛先は次期衆院選で自民党に突き付けられる可能性もある。選挙区支部の幹部は言う。「全く理解できない辞め方で、負託を受けた人間が取るべき行為ではない。衆院選にも影響するし、党を応援してくれる人たちに申し訳ない。塩川氏は今からでも辞任理由を有権者に説明するべきだ」

 (御厨尚陽、坂本公司、華山哲幸)

7628チバQ:2021/05/30(日) 13:24:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/fefe1016ff6e5ccd721467249870d00ae1c0dc7b
辞職県議が要求、福岡県が教育委員へ任命案 「政治的介入」と識者批判
5/29(土) 9:58配信

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西日本新聞
2019年4月の県議選で当選が決まり、あいさつする塩川秀敏氏

 福岡県の服部誠太郎知事は28日、県教育委員に今月14日に自民党県議を任期途中で辞職した塩川秀敏氏(72)を充てる人事案を6月開会予定の県議会定例会に提出すると発表した。服部知事は、塩川氏から在職中の5月上旬に教育委員就任の依頼を受けたと説明。識者は教育委員会への政治的介入に当たると指摘し、「政治的中立を重視する教育委員会制度の趣旨を逸脱する許されない人事だ」と批判している。

「議員の立場 私物化」の指摘も

 塩川氏は元高校教諭で、宮若市・鞍手郡区から選出され、最大会派の自民党県議団に所属していた。4期目で約2年の任期を残していたが、14日に「一身上の都合」を理由に辞職した。

 服部知事は28日の記者会見で、塩川氏を教育委員に任命する理由について「教育委員会の活性化、教育行政の充実に大いに寄与してもらえる」と話し、辞職後に打診したと説明。一方、「塩川氏から5月上旬に県教育長に対して『議員を辞職してでも、教育委員として県の教育行政に貢献したい』との申し出があった」と認めた。塩川氏が前教育長(3月31日退任)に対しても同様の申し出をしていたことも明かした。

 教育委員は議員と兼務できず、政治団体の役員になることや積極的な政治運動も法律で禁止されている。福岡県教委では2007年に元県議が委員に就任したが当時、辞職して17年がたっていた。県議が任期途中で辞職し、直後に転身するのは極めて異例だ。服部氏は「塩川氏は議員を辞職しているので、法的拘束力はない」と説明するが、現職県議の人事要求を受け入れた格好で、教育委員会の独立性や政治的中立性に疑義が生じる。

 塩川氏も28日、西日本新聞の取材に対し、5月上旬に教育長に県議を辞めて教育委員になりたいとの意向を伝えたことを認めた。24日の取材では「(教育委員への転身は)うわさだと思う。教育問題をやってきたので、皆さんがいろいろと想像している。議員を辞める理由ではない」と話していた。(御厨尚陽、華山哲幸、坂本公司)

■教育委員会とは
 全ての都道府県・市町村に置かれ、教育長と複数の教育委員で構成。学校の設置、教職員人事、教科書選定など地方教育行政に責任を負う。教育行政が政治に左右されないよう首長から独立した行政委員会とし、個人的な価値判断や特定の党派の影響から中立性を確保することが求められる。教育長、教育委員は積極的な政治運動が禁止される。教育長の任期は3年、教育委員は4年で、首長が議会の同意を得て任命する。

7629チバQ:2021/05/30(日) 23:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/993ea9c6a2408a3b2fd289ebedfc4e526c10015a
政治勢力「オール沖縄」とは 経済界離脱、革新色強まる?
5/30(日) 16:19配信


Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE
「オール沖縄」と辺野古移設問題(画像制作:Yahoo! JAPAN)

 沖縄県では長きにわたり米軍基地を容認するか否かを軸に保守・革新が対立してきた。その沖縄県内で保革対立を乗り越えた枠組みをうたい、普天間飛行場の名護市辺野古への基地移設反対を旗印に、各種選挙で圧倒的な存在感を発揮してきたのが政治勢力「オール沖縄」だ。革新系や一部の保守系らが結集してきたが、近年、その支持層の柱となってきた県内経済界の重要人物が相次いで「オール沖縄」からの離脱を表明するなど、距離を置く動きを見せている。何が起こっているのか。

いつごろ台頭したの?
 「オール沖縄」というキーワードは、2012年の米軍の新型輸送機オスプレイの沖縄配備や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設に反対する保革を超えた政治勢力を指して使われてきた。その流れをつくり出したのは、翁長雄志・前沖縄県知事(故人)だった。

前沖縄県知事の翁長雄志氏。2015年3月(写真:Natsuki Sakai/アフロ)

 翁長氏自身は保守系の二世政治家で、自民党の那覇市議、沖縄県議、那覇市長(2000〜14年。4期目途中で知事選に出馬し、知事に転身)を歴任した。日米安保体制を支持する立場を取り、県議時代には普天間飛行場の辺野古移設推進を主張。当時の大田昌秀知事(故人)と激しく対立した。若くして自民党沖縄県連幹事長も務めるなど頭角を現し、県内保守政界の“エース”と目された。

 大票田の那覇市での得票が結果を大きく左右する国政選挙や県知事選では、自民党から出馬する候補の選挙対策本部長を必ずと言っていいほど務めるなど、“キングメーカー”としても力を発揮した。

 その翁長氏が、県内世論に耳を傾けずオスプレイ配備が強行されたことなどをきっかけに「イデオロギーよりアイデンティティ」を訴え始めたのだ。

 この動きに県内の革新勢力のみならず、那覇市長時代から翁長氏を支えた一部保守系や経済界の重鎮らが呼応。14年の知事選では、前回知事選で自らが選対本部長を務め、再選した仲井眞弘多知事の対抗馬として出馬し圧勝した。その後、翁長氏を支えた勢力が「オール沖縄」として団結し、知事選挙や国政選挙で「辺野古移設反対」を訴える候補を擁立し、多くの選挙で圧勝し、現在にいたる。

7630チバQ:2021/05/30(日) 23:16:02

保守系経済人の離脱
 とはいえ、異なる勢力が結集しているゆえ、基地問題に関する反対の立場で一つになれても、それ以外で「オール沖縄」が統一的な政策を掲げているわけではない。特定政党の主義主張が頭をもたげることもあり、それが亀裂を生じさせ、2018年ごろから表面化する。きっかけは、けん引役となってきた地元の著名な経済人が、翁長知事の支持団体「オール沖縄会議」から相次いで「離脱」すると表明したことだ。

 その1人が、県内でスーパーや建設業などを展開する「金秀グループ」の呉屋守将(もりまさ)会長。翁長氏を全面的に支援する考えを打ち出し、県内の選挙にも積極的に関与してきた。だが、18年2月の名護市長選で、「オール沖縄」が支援した現職が政府与党の強力なバックアップを受けた新人に敗れたことを理由に、呉屋会長は「オール沖縄会議」の共同代表を辞任すると表明(18年3月)。辞任に際し、オール沖縄は「政党色が強くなりすぎた」と語った。

「金秀グループ」の呉屋守将会長。2016年6月(写真:Duits/アフロ)

 「オール沖縄」の退潮を印象づけたもう一つの出来事が、県内ホテル大手「かりゆしグループ」のオール沖縄会議からの脱会(18年4月)だった。オーナーの平良朝敬会長もまた、翁長氏を支援してきた代表的な沖縄の経済人。「オール沖縄」を保守側から支えるシンボルだった呉屋、平良の両氏が距離を置いたことで、「オール沖縄」の革新色は強まったことは否めない。対立してきた自民党内からは「オール沖縄にもはや実態はなく、共産党や社民党などでつくる革新共闘に過ぎない」(自民県議)とやゆする見方がある。

「オール沖縄」の現在地は?
 急逝した翁長氏の後を継いだ玉城デニー氏は18年9月の県知事選で、普天間飛行場がある宜野湾市長で、辺野古移設を容認した 佐喜眞淳氏に大勝。また、「オール沖縄」の立場を掲げる国政野党の議員が多く当選していることからも分かるように、選挙における「オール沖縄」の影響力は健在だ。県議会でもかろうじてだが、玉城知事を支える県政与党議員が多数を占める構成となっている。

 沖縄県内の選挙は「自民・公明VSオール沖縄」の対決構図が定着し、米軍基地問題を背景に「政府VS沖縄県政」の代理戦争の様相を呈している。この流れは当面続く見通しだ。

 玉城知事を支える「オール沖縄」関係者は言う。

「オール沖縄がオール沖縄であるために、知事は常に選挙に勝ち続けなければいけない宿命を背負わされている」

 支持層の裾野を広く持ち、選挙で勝ち続けることができなければ、上記の自民県議が指摘するように「オール沖縄」との冠を付けながらも、「実態としては単なる革新勢力」とみなされても仕方がないかもしれない。

 沖縄県内11市の首長選挙でも「オール沖縄」の影響力は地元メディアで盛んに取り上げられる。21年2月の浦添市長選では「オール沖縄」を掲げる新人候補が大敗を喫し、三選を果たした現職を支援した自公を勢いづかせた。ただその一方で、ここ3〜4年の間、11市のうち9市を占めていた自公系の首長は21年5月現在6市に減り、「オール沖縄」の威勢が衰えたわけではない。

 玉城知事の任期は折り返しを過ぎ、22年秋には県内政界の天王山たる知事選が予定されている。それまでの間、21年内に必ずある衆院選から22年1月の名護市長選をはじめとする県内の各市長選、次期参院選(22年7月)など、沖縄県内は選挙ラッシュとなる。いずれの選挙でも、「オール沖縄」はその真価を問われることになる。

7631チバQ:2021/05/30(日) 23:30:08
■オール沖縄
知事 :玉城デニー
那覇市:城間幹子
豊見城:山川仁
宮古島:座喜味一幸
南城市:瑞慶覧長敏

■チーム沖縄
沖縄市:桑江朝千夫
うるま:島中村正人
浦添市:松本哲治
宜野湾:松川正則
名護市:渡具知武豊
石垣市:中山義隆


■どちらでもない
糸満市:當銘真栄>>7156

7632チバQ:2021/05/30(日) 23:50:16
糸満市長選
2008年
当15387 上原裕常
 12108 西平賀雄
 
2012年
当10811票 上原裕常 無現 自民、公明推薦
  8634票 大田守  無新
  6715票 西平賀雄 無前


2016年
当3602上原昭  自民、おおさか維新推薦
 12168上原裕常 現職

2020年
当14197當銘真栄 上原裕常/西平賀雄から支援>>7156
  9715上原昭  自民、公明推薦
  1245仲間堅二

7633チバQ:2021/05/31(月) 21:46:29
https://www.asahi.com/articles/ASP5Z5F6GP5STIPE00Y.html
過疎の町、公務員採用が利権に? 口利き「以前から」

加治隼人2021年5月31日 11時00分

みやこ町の職員採用試験の募集要項。2019年から「人物重視」を掲げ、面接に重きをおいていた=加治隼人撮影


 福岡県みやこ町の職員採用試験をめぐって町議らが逮捕された贈収賄事件は、公務員採用試験の公正性を大きく揺るがせた。ただ、役場への就職での口利きは「以前からある」と言う住民もいる。勤め先が少ない過疎地で、公務員採用が一種の「利権」となっていたとの指摘もある。

 福岡県警によると、町議の上田重光容疑者(72)=あっせん収賄容疑などで逮捕=は2019年11月、町の採用試験を息子が受験した原口国文(67)、幸恵(61)両容疑者=贈賄容疑で逮捕=に便宜を図るため、最終面接を担当した副町長の三隅忠容疑者(62)=地方公務員法違反容疑で書類送検、現在は辞職=に働きかけて面接での質問内容を漏洩(ろうえい)させ、見返りに国文、幸恵両容疑者と、土木建設会社長福森猛容疑者(73)=贈賄容疑で逮捕=の3人から現金数百万円を受け取った疑いがある。

 捜査関係者によると、5人とも容疑を認めているという。

 発端は、町内に住む国文、幸恵両容疑者が、地域の区長なども務めた福森容疑者に相談したことだった。福森容疑者は上田容疑者の長年の支持者。捜査関係者によると、最終面接の約1週間前、国文容疑者と福森容疑者は上田容疑者宅を訪ね、現金200万円が入った菓子折りの袋を渡して「お力添えをお願いします」と依頼した。

 上田容疑者はその後、面接を担当する三隅容疑者から想定質問を聞き出して3人に伝え、面接ではその質問がやりとりされたとみられる。息子は合格した。

わいろ200万円、背景に「親心」か
 しかし、なぜ採用の便宜依頼に、200万円もの大金が動いたのか。

 みやこ町は福岡県北東部に位置し、人口約1万9千人。基幹産業は農業で、高齢化率は約41%(21年4月)と県内で5番目だ。人口減少も進む。

 事件があった19年は、町が「人物重視」を掲げて採用の選考方法を大きく見直した最初の年だった。筆記試験の比重を下げ、個人面接のほか新たに集団面接を導入。周辺自治体の試験日と重ならないよう日程調整し、年齢の上限も28歳から30歳に引き上げた。

 この結果、受験者は近隣からも集まり、前年の13人から102人に急増。国文、幸恵両容疑者の息子は最終面接の11人に残っていたが、受験できる最後の年齢だった。

 両容疑者は「息子を合格させたくて現金を渡した」と話しているといい、捜査関係者は「最終試験までたどり着き、どうしても合格させたい親心が働いた」とみる。

 元みやこ町議の一人は、こうした口利きは今回だけでなく、よくうわさされていたと話す。農業地帯で長年住み続けている住民が多く、地縁が強い土地柄。

 「何かと役場頼みの風潮があり、その役場に顔が利く議員が大きな力を持つ。『採用利権』もその一つ。口利きで恩を売れば、票にもつながる」

「口利き相場」のうわさも
 みやこ町のある男性は、長男…

7634チバQ:2021/05/31(月) 21:47:40
>>7593
https://www.asahi.com/articles/ASP5B4VPWP5BTIPE00W.html

職員採用で収賄容疑、町議を逮捕 受験者両親らから現金
加治隼人2021年5月10日 15時00分
福岡県みやこ町の町職員採用試験をめぐり、特定の受験者が有利になるよう町幹部に働きかけた見返りに受験者側から現金を受け取ったとして、福岡県警は10日、男性町議をあっせん収賄の疑いで逮捕した。また、町議に便宜を依頼して現金を渡した疑いで、受験者の両親と知人の男の3人についても贈賄容疑で逮捕した。捜査関係者の話でわかった。

 逮捕されたのは、福岡県みやこ町上原の同町議、上田重光容疑者(72)。捜査関係者によると、上田容疑者は2019年秋の町職員採用試験で、受験者の両親らから試験で便宜を図ってもらえるよう依頼を受け、町幹部に働きかけて事前に試験内容を不正に漏洩(ろうえい)させ、その見返りに両親らから現金を受け取った疑いがもたれている。

 県警は、受験者の両親が、共通の知人だった男を通じて上田容疑者に便宜を頼んだとみている。10日朝から上田容疑者ら4人が県警から任意で事情を聴かれていた。

 上田容疑者は、旧豊津町時代から町議を務め、合併後のみやこ町では現在5期目。議長経験もあり、現在は特別委員会の委員長などに就いている。

 みやこ町によると、19年秋に行われた職員採用試験には大卒、高卒予定など102人が受験し、採用されたのは6人だった。(加治隼人)]

7635チバQ:2021/06/03(木) 11:32:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/528d62b5e436693ff72ec77f22957eb6bd60acc3
前県議、在職時に「職を辞して教育一本で」…批判浴びて教育委員辞退
6/3(木) 11:15配信

読売新聞オンライン
塩川秀敏氏

 福岡県の教育委員に就任する見通しだった自民党の前県議、塩川秀敏氏(72)は2日、就任を辞退したことを明らかにした。県議在職時に教育委員への就任を求めたと受け取れる発言をしており、議員から批判の声が上がっていた。

 塩川氏によると、5月上旬に吉田法稔(のりとし)教育長に対し、「職を辞して教育一本でいきたい」と発言。2023年4月まで任期が残っていたが、5月14日に県議を辞職した。県教育委員会から塩川氏を推薦された服部誠太郎知事は同28日、6月定例会に人事案を提出すると議会に説明。一部の議員から「選考過程が不透明で、政治介入と捉えられる」と指摘されていた。

 塩川氏は2日に記者会見し、「教育への熱意を語っただけで就任は求めていないが、県民の不信が高まっている」などと辞退の理由を説明。服部知事は「教育活性化に貢献いただけると考えて選定した。辞退は残念だ」とのコメントを出した。

 地方教育行政法は、教育長や委員について、政治的な中立性を保つよう求めている。

 佐賀大の畑山敏夫名誉教授(政治学)は「県議という公人にもかかわらず、自らの行動について認識が甘かったのではないか。県も広く様々な人材を検討した上で、判断したとは思えない」と話している。

7636チバQ:2021/06/03(木) 11:32:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ec2032a9490194eb982ffe941224d7390e9abe7
県議「投げ出し」政治家の自覚欠く裏切り 緊張感欠く知事と議会
6/3(木) 11:10配信

西日本新聞
教育委員就任を辞退する考えを表明した塩川秀敏元県議=2日、福岡県庁

 福岡県の教育委員への選任案が県議会に提案される予定だった元自民党県議の塩川秀敏氏(72)が2日、委員就任を辞退すると発表した。塩川氏は県庁で記者会見を開き、「報道で県民からの不信が高まる中、教育委員を引き受けるのは本意ではない」と語った。塩川氏は現職県議だった5月上旬、吉田法稔教育長に対して委員就任を自ら依頼。教育委員会人事への政治介入や、県議を自己都合で辞職し、直後に転身することが問題視されていた。


 塩川氏は会見で、1月に母親が亡くなり家庭環境が変化したと説明した上で、「教育委員なら家庭のために時間が取りやすくなる上、教育にも携われるので5月上旬に吉田教育長に『職を辞して、その方向に行きたい』と伝えた」と語った。同14日に「一身上の都合」を理由に任期を約2年残して県議を辞職したことについては「いちいち説明することが難しかった。説明責任を果たさず辞職したことは反省している。深くおわび申し上げたい」と謝罪した。教育委員会人事への政治介入との指摘に対しては「深く考えてなかった」と述べた。

 服部誠太郎知事は「教育行政の活性化に貢献してもらえると考えていた。今回の辞退は大変残念」とのコメントを出し、4日開会の県議会定例会に人事案の提出を見送る考えを示した。

 塩川氏は元高校教諭で、宮若市・鞍手郡区選出の4期目の県議だった。服部知事は5月28日、教育委員の人事案を発表した際、塩川氏から「議員を辞職してでも、教育委員として教育行政に貢献したい」との申し出があったと明かした。

 教育委員会は政治的中立性を確保することが求められている。県議の依頼で教育委員を選任することについて、識者は「政治介入に当たり問題」と指摘。転身するため県議を辞職することにも批判が上がっていた。 (御厨尚陽、華山哲幸、坂本公司)

県議「投げ出し」政治家の自覚欠く裏切り
 自民党福岡県議団に所属していた塩川秀敏元県議が、教育委員に任命するよう県側に求めたことが発覚し、批判の高まりを受けて就任を辞退した。県民の負託を受けた県議の立場を転身を理由に任期途中で辞職したことは、有権者に対する裏切り行為であり、政治家としての自覚を欠いていると言わざるを得ない。

 塩川氏に教育委員として内側から教育問題に取り組みたいという熱意があったことは理解できる。だが県議という職は塩川氏個人のものではない。2019年県議選で塩川氏には約1万4千票が投じられた。選挙区には約4万3千人の有権者がいる。

 塩川氏は、家庭環境の変化により県議を継続することが負担になったとも語っている。それならば「一身上の都合」と曖昧にするのではなく、辞職理由をきちんと説明し、理解を得る努力をすべきだった。

 人事への政治介入との指摘に対しては「深く考えていなかった」と語ったが、独立性や政治的中立が求められる教育委員会の委員を務めるには認識が甘く、資質に欠けるのではないか。

 一方、服部誠太郎知事も現職県議の要求通りに本人の人事案を提出することに疑問を抱かなかったのだろうか。服部知事は5月28日の記者会見で、法的には問題ないとの認識を示した。服部知事に塩川氏を推薦した吉田法稔教育長も取材に「(政治介入という)感覚は全然なかった」と語った。だが、こうした要求を受け入れてしまえば、執行部と議会が独立・対等の立場で議論する「両輪」の関係は崩れ、暴走を招くことになりかねない。

 服部知事は今年4月の知事選で、出馬から選挙運動まで県議会主要会派に支えられて初当選しただけに、当初から議会との距離感が懸念されていた。ある県幹部は「服部知事と議会は表裏一体となっているのでは」と指摘する。

 もし人事案の背景に知事と議会のなれ合いがあったのならば許されることではない。それぞれが県民に選ばれた立場であることを自覚し、二元代表制の原点に立ち返るべきだ。 (御厨尚陽)

7637チバQ:2021/06/07(月) 11:07:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/52cd457dd8b0eed2a21a1d52004dadde9f21a1c3
前市長の古謝景春氏が立候補を表明 来年の南城市長選「新たな挑戦者として」
6/7(月) 9:36配信

沖縄タイムス
南城市長選へ立候補を表明する古謝景春氏=6日午後、南城市佐敷

 来年2月の任期満了に伴う沖縄県南城市長選に向け、前市長の古謝景春氏(66)が6日、市内で会見し立候補を正式に表明した。古謝氏は新型コロナウイルス対策や第1次産業の活性化などを挙げ、「新たなチャレンジャーとして市民と手を携えたい」と決意を語った。政策の詳細は7月以降に発表する予定。

 現市政のコロナ対策について「他市町村より取り組みが遅れている」と指摘。「市民の生命と財産を守ることは行政の危機管理として重要だ」と強調した。

 また、南部東道路整備による経済効果を導くことや第1次産業の振興に取り組む構想などを説明。「主役は市民。子どもたちが誇れる南城市を目指したい」と述べた。同日、事務所開きもあった。

 古謝 景春氏(こじゃ・けいしゅん)1955年3月24日生まれ。79年に旧知念村役場採用。2002年に村長当選。06年に初代南城市長として当選、3期務めた。沖大卒。旧知念村安座真出身。

7638チバQ:2021/06/07(月) 20:32:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4086c83caca7f38ac17214a2c69eb426c4ad78ad
水上村長の不適切な言動はあったのか 相次ぐ若手職員退職の理由は【熊本】
6/7(月) 18:16配信

水上村役場で相次ぐ若手職員の退職。番組では先週村長から不適切な言動を受けたとする職員の訴えを放送しました。パワーハラスメントはあったのか改めて村長に話を聞きました。

「俺があんたば使いよるとよ。月曜日からお前を使わない。お前をね。謹慎にするね月曜出てきたときに俺がはっきり言う。辞令を出すそれだけたい」

この音声は、去年2月、水上村の中嶽弘継村長が公務後の車の中で職員を叱責した時のものとみられています。

この職員、実際に謹慎処分は受けませんでしたが、その後「うつ病」と診断され1年以上たった今も休職していて「村長から度重なるパワハラを受けた」と訴えます。

実際にこのようなやり取りがあったのか、7日朝登庁する村長に話を聞くと、、、

Q.音声は村長の発言?
「その件に関しては、弁護士に一任していますので・・・」

明言を避け、庁舎に入っていきました。

このパワハラ疑惑、村民はどのように受け止めているのか取材すると、意外なこたえが返ってきました。

「今発覚したかという感じ。昔からわかっていた。」(村民)

村によりますと、この3年間でおよそ50人の職員のうち、20代から30代の7人が相次いで退職したといいます。

退職者のうちRKKが接触できた数人からは「村長のパワハラが退職の要因となった」とする声が聞かれました。

村民のひとりは、若い職員の退職に疑念を持っていたと話します。

「辞め方がちょっとひどいのではと思います。トップに立つ人の責任じゃないかなと思います。」(村民)

うつ病を発症した職員は、今週、村長と村に対し損害賠償を求め熊本地裁に提訴する予定です。

RKK熊本放送

7639チバQ:2021/06/09(水) 15:35:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/73179ed323fe2620ab4ef856394ae57b2356853d

ハワイ視察 規定費超過 浦添副市長ら、報告書もなし




6/9(水) 6:34配信



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琉球新報







市議会で昨年2月のハワイ視察について説明する土地開発公社理事長の大城千栄美副市長=8日、浦添市議会
 【浦添】浦添市土地開発公社の理事長を兼務する大城千栄美副市長ら市職員3人が、公社の業務として昨年2月にハワイを視察したことを巡り、現地での宿泊費が市の条例で定められた経費を超過し、さらに報告書も作成していないことが8日、分かった。大城副市長は8日の市議会6月定例会で「市が目指す世界水準の観光地リゾートの形成に向けて必要な措置だった。世界水準のワイキキビーチ近くに立地するホテルを選んだことは許容範囲ではないか」と説明した。
 市職員の旅費に関する条例では、ハワイ出張の場合、副市長の宿泊費の上限は2万1500円、部課長級は1万8800円。土地開発公社が定めた出張費は市の条例に準じている。今回、副市長らが宿泊したホテルは1泊3万5千円だった。

 市側は視察について、日程を組む際に、旅行会社に依頼する見積もりを1社にしか出していなかったことも明らかにした。その理由について宮城剛西部開発局長は「複数社にヒアリングしたが現地でコーディネートできる社が1社しかなく、その会社に見積もりを依頼した」と述べた。

 本紙がハワイ視察を報じたことを受け、複数の議員から市に説明責任を求める声が上がり、8日の定例会は一時休会した。議会運営委員会を開き、市に視察に関する資料提供を求めることを確認し、市は資料を提供した。一般質問に立った又吉健太郎市議(翔の会)は「報告書もない中、今回の支出が妥当か検証もできない。行政の仕事としてなっていない」と批判した。

 土地開発公社は市が出資して設立した法人で、理事長以外の常務理事や理事などの役員も市の部局長が務める。監査も幹事を兼任する市幹部が実施する。


琉球新報社

7640チバQ:2021/06/10(木) 08:26:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/78ccc986d143cf4025e34461db83695cd12d0843
馬毛島自衛隊基地計画 市議会賛成派が実質多数に 反対派市長と「ねじれ」 鹿児島・西之表
6/10(木) 6:38配信

3
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南日本新聞
西之表市役所

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を含む自衛隊基地整備計画を巡り、1月の市議会議員選挙で「中立」を訴えて初当選した浜島明人議員(49)が9日、市議会6月定例会の一般質問で「計画に賛成する」と表明した。「基地整備の交付金がなくては市の財政が成り立たない」と述べた。

【写真】防衛省訪問を終え、報道陣の取材に応じる八板俊輔市長=4月12日

 浜島議員の態度表明で、定数14の市議会は計画への賛否が7人ずつに割れた。議決権のない議長は反対派が就いているため、議案採決は賛成派が数で上回る。今後の馬毛島関連の市政運営で、八板俊輔市長の方針と市議会の結論に「ねじれ」が生じる可能性がある。

 3月定例会では、2021年度一般会計当初予算案の馬毛島活用事業(391万円)を巡り、計画賛成派から「防衛省との交渉のめどが立たない」などと異論が出た。浜島議員も「事業の実現性が乏しく、新型コロナウイルス対策に使うべきだ」と予算案に反対。計画賛成派に同調する動きを見せていた。

 9日の一般質問終了後、浜島議員は取材に「自衛隊機のデモ飛行の騒音はそれほど大きくなかったという市民の声を聞き、計画賛成をいつ表明するか考えていた」と説明した。八板市長は「議員それぞれ考え方がある。(市政運営への影響は)分からない」と話した。

7641チバQ:2021/06/13(日) 23:28:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/95fa428e7593297d30c9ac5ee711243f55a21b05

次期宮崎市長選 斉藤了介氏・大村嘉一郎氏が立候補へ
6/12(土) 19:20配信

宮崎ニュースUMK
テレビ宮崎

2022年2月に任期満了を迎える宮崎市長選挙に、宮崎市議会議員の斉藤了介氏と元市議の大村嘉一郎氏が、立候補する意思を固めました。

立候補の意思を固めたのは、宮崎市議会議員の斉藤了介氏(55)です。
後援会からの要請を受け、6月中に正式に立候補を表明するということです。
斉藤氏は、2010年の市長選挙で現職の戸敷氏に敗れて以来、2回目の挑戦で、教育や子育て支援に力を入れたいと話しています。
また、元宮崎市議会議員の大村嘉一郎氏(69)は、立候補を表明しました。
大村氏は、宮崎市がJR宮崎駅周辺に本庁舎の移転を決めたことについて、市民の財政負担が大きいと反対の立場を示し、コロナ禍での貧困対策などに取り組みたいと話しています。
次の宮崎市長選挙を巡っては、元宮崎県議の清山知憲氏(39)が立候補を表明しているほか、現職の戸敷正氏(68)も立候補の意向を示しています。

テレビ宮崎

7642チバQ:2021/06/17(木) 20:10:16
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000756135.html
福岡県議補選18日告示 宮若市・鞍手郡区
2021/06/17 06:00西日本新聞

 塩川秀敏氏の県議辞職に伴い18日に告示される県議補選宮若市・鞍手郡選挙区(被選挙数1)には、新人3人が出馬する見通し。27日の投票日に向け、激しい論戦が予想される。

 これまでに共産新人で党筑豊地区委員会委員の中村清美氏(62)、無所属新人で元宮若市議の川口誠氏(55)、無所属新人で元衆院議員秘書の花田尚彦氏(35)が立候補する意向を表明した。

 川口氏と花田氏はいずれも自民党員で、党に公認申請していた。党県連は16日時点で両氏に公認や推薦を出していない。両氏の支持層には一部重なりがあり、保守分裂の選挙戦となる公算が大きい。

 川口氏は2003年に旧宮田町議に初当選し、合併後は宮若市議に。今月辞職するまで、選挙区で人口が最多の同市で18年間議員を務めた。今回、自民党宮若・鞍手郡連合支部の推薦を受けた。これまで培った国や県との人脈をアピールする一方、塩川氏が辞職前後から花田氏を支援しているとして「密室で後継を決めていいのか」と批判する。

 花田氏は大学卒業後に県議や山本幸三衆院議員の秘書を務めた経験に加え、若さもアピール。今月上旬には自民党県議団の蔵内勇夫県議らの訪問を受け「当選させ、育てていきたい」と激励された。塩川氏から支援を受けることも認めるが「支援者の一人であり、他にも尊重すべき声はたくさんある。自分自身の信念を貫きたい」と強調する。

 14日に出馬表明した中村氏は「今の県政は県民の暮らしを見ていない。県民の立場に立ち、一人一人に寄り添う政治を行う。女性の立場からの政策も訴えていきたい」と述べ、支持拡大を図っている。

   ◇    ◇

 立候補受け付けは18日午前8時半〜午後5時、宮若市役所本庁で。投票は27日午前7時〜午後8時、宮若市と鞍手郡の計23カ所で行われ、午後9時から3カ所で即日開票される。有権者数は4万2601人(1日現在、県選管調べ)。

7643チバQ:2021/06/20(日) 18:31:25
>>7548>>7612
https://news.yahoo.co.jp/articles/32c0e7315d4e2bf8232e1137e80f42be8766d1eb
みやき町長を書類送検 建造物侵入などの疑い 佐賀県警
6/17(木) 21:48配信

毎日新聞
書類送検を受け、取材に応じたみやき町の岡毅町長=佐賀県みやき町で2021年6月17日午後4時14分、高橋広之撮影

 佐賀県警は17日、町長初当選前の今年2月に町役場に侵入したなどとして、同県みやき町の岡毅町長(50)を建造物侵入と不正アクセス禁止法違反の疑いで佐賀地検に書類送検した。県警は認否を明らかにしていないが、岡町長は報道陣の取材に「管理者(町職員)に断りを入れていた」と話している。

 町職員だった岡氏は2月9日に退職し、4月の町長選に無所属新人として立候補。5選を目指した現職を接戦で破って初当選した。

 送検容疑は岡氏が退職して町長に就任するまでの特定の日に、役場に侵入しパソコンで町のサーバーに不正アクセスしたとしている。県警は詳細を明らかにしていない。町が岡氏に合鍵を使って侵入されたとして被害届を出していた。岡氏は取材に「書類送検は残念。分室に入りパソコンを使ったのは事実だが残務処理のためだった」などと話した。【高橋広之】

7644チバQ:2021/06/20(日) 18:33:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f5dbfcab7813611b8599c857eb00b49038c26a
佐賀・みやき町長を書類送検 教育委員会に無断侵入 県警
6/17(木) 20:15配信

時事通信
佐賀県警察本部

 佐賀県みやき町の教育委員会の分室に侵入してパソコンを使用したなどとして、県警鳥栖署は17日、建造物侵入と不正アクセス禁止法違反の疑いで、岡毅町長(50)を書類送検した。

 県警は認否を明らかにしていない。町長は「捜査に協力し、判断を待ちたい」と話している。

 県警などによると、岡町長は同町の元企画調整課長で、2月9日に退職。4月の町長選で初当選した。分室に侵入したのは退職後で、返却せずにいた鍵を使用したという。

7645チバQ:2021/06/21(月) 14:22:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/6abb49c25528fe057ac85cd72e217acb3544e16d
福岡・香春町長が辞職「健康上の理由」
6/21(月) 11:36配信

西日本新聞
筒井澄雄町長

 福岡県香春町の筒井澄雄町長(73)は21日、「健康上の理由」で辞職願を町議会議長に提出し、受理された。辞職日は7月10日付。体調が悪化し、6月15日開会の町議会定例会を全4日間欠席していた。

 町は「昨年9月より肺気腫を患い、入退院し治療を続けてまいりましたが、完治することが難しく、職務を全うすることが困難になり、町民の皆さまのご期待に沿うことができなくなったため、任期途中ではありますが、辞職をいたします」とする筒井町長のコメントを発表した。

 今後、町選挙管理委員会が町長選の日程を決める。

 筒井氏は町議会議長を務め、2018年2月の町長選で初当選。現在1期目で、任期は来年2月まで。(長松院ゆりか)

7646チバQ:2021/06/21(月) 14:28:16
https://www.asahi.com/articles/ASP6N5WTYP6BTLTB00M.html
九州の離島でリコール不成立続く 縦覧の見直し求める声
会員記事

奥村智司、米田悠一郎2021年6月21日 10時00分
 九州の離島で今春、首長のリコール(解職請求)に向けた署名集めの動きが相次ぎ、いずれも必要数に満たず不成立に終わった。集めた署名簿が公表される制度への懸念が背景にあり、「自由な署名を阻む要因になっている」と制度改正を求める声が上がっている。(奥村智司、米田悠一郎)

 世界自然遺産の島で知られる鹿児島県屋久島町で4月、荒木耕治町長(71)らの出張旅費不正問題をめぐり、住民団体「清く正しい屋久島町を創る会」が、第三者による調査を拒む荒木町長へのリコールに向けて署名活動を始めた。

 地方自治法により解職を問う住民投票には1カ月で3380筆の署名が必要だったが、有効署名は3335筆にとどまる見通しとなり、町選挙管理委員会への署名簿提出は見送られた。

 町内で建設業を営む60代男性は、地元の有力者から「署名すると島に住めなくなるぞ」と電話で「圧力」を受け、署名しなかった。「町関連の仕事が回ってこないと生活できなくなる不安があった」と漏らす。

 男性が懸念する背景には、署名が公になる縦覧制度がある。署名が必要数に達すれば、名前、住所、生年月日が書かれた署名簿が公表され、町長に「ノー」を突き付けたのがだれか、一目瞭然となるからだ。

 住民投票で解職が否決された…

7647チバQ:2021/06/23(水) 20:36:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a39ce3e8edeeb517ba7c753579ffa077682e81ec
「4人も、まさか」 町長選過去17回で無投票12回、無風の町に何が 鹿児島・和泊
6/22(火) 22:05配信


南日本新聞
立候補者の出陣式に駆け付けた有権者ら=22日、和泊町(画像の一部を加工しています)

 和泊町長選は22日告示され、無所属新人の4人が立候補を届け出た。奄美群島が日本に復帰した1953(昭和28)年以降、17回あった町長選のうち無投票当選は実に12回に及ぶ。2013年以来の選挙戦に、町民は「ようやく選択肢ができた」と歓迎し、政策論争を求めている。

 「よく言えば、『争いを避ける』だけど、事前調整によって長いものに巻かれる町民性とも言える。物を言いやすい町ではない」と40代主婦は打ち明ける。住民らは「これまで町の有力者がこの人と決めれば、まとまった。力のある人が亡くなり、たまっていた町政への不満が出た」と口をそろえる。

 58年から85年まで町長を7期務めた故・武田恵喜光さん、05年までの任期中はいずれも無投票で5期連続当選した故・泉貞吉さん、現職の伊地知実利さん4期と、いずれも在任期間は長かった。支持層は盤石で、対抗馬が出にくかったと指摘する声もある。無投票だった17年の前回も立候補を模索する動きは複数あったが、伊地知さんが続投の意向だったため断念。勇退表明した今回はそれぞれ「勝機あり」と判断したようだ。4人で争う町長選は初となる。複数の陣営幹部は「これだけ名乗りを上げたことに、まさかという思い」と漏らす。

 一方、若者の意識にも変化が芽生えた。花農家や商工業者らが選挙戦を盛り上げ、政策で投票先を決めてもらおうと、手弁当の立候補予定者討論会を実施。収録した動画の上映会を20日開くと、100人以上が集まり、関心の高さをうかがわせる。

 実行委員長の末川隆志さん(37)は「従来の選挙では、なれ合いの風潮もあったが、政策論争を後押しできると思う」と話す。島内の歴史や文化を調査している「えらぶ郷土研究会」の先田光演会長(78)は「誰が、どの団体が応援しているからではなく、政策を吟味して町長を選べる。住民の主権者意識も問われている」と語った。

7648チバQ:2021/06/24(木) 07:57:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bda58f724cabc13b788fe945c1516d1917fbb0e
馬毛島自衛隊基地計画 お膝元の“ねじれ”鮮明 市長「反対」議会は「賛成」 鹿児島・西之表市
6/24(木) 6:55配信

南日本新聞
馬毛島

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、市議会が23日に賛意を示す意見書を可決したことで、計画に一貫して反対する八板俊輔市長との“ねじれ”が鮮明となった。市政運営にも影響を及ぼしかねず、市民からは「混乱する」「将来が見えない」といった不安の声が漏れた。


 「市長も議員も任期がある中で同じ方向を向かなければ、何も進まない」。子育て中の主婦(35)=西之表=はこう指摘し、「両者が話し合いを重ねて結論を出すべきだ」と率直な思いを述べた。

 会社経営和田正治さん(64)=東町=は計画に消極的賛成の立場だ。「論じ合うことは必要だが、反対一辺倒では話し合いにならない」と話す。中種子、南種子両町は官民一体で施設誘致を進めており、「市長と議会のねじれを防衛省がどう受け止めるだろうか」と危惧した。

 定数14の市議会は賛成、反対派が7人ずつと拮抗(きっこう)する。議決権のない議長に反対派が就いており、7対6の僅差で意見書が可決された。

 市役所1階のモニターで本会議の生中継を見守った無職女性(75)=西之表=は「市長と議会の意見が割れ、市民は混乱しかねない。でもこれが今の市の状況だ」と残念そうに語った。

 「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の三宅公人会長(68)は「制度上の隙を突いた手法」と批判。「分断をあおる進め方は反発も大きい。市民のことを考えて、冷静に判断してほしい」と訴えた。

 賛成派の政治団体「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」の折口金吉会長(69)は「国が計画を進める中、市民を置き去りにできない。市民自身が議論できる情報を届けることがわれわれの役割だ」と話した。

7649チバQ:2021/06/27(日) 09:50:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/04694248cb7752b1be4006fbdcfb8b4ed75ba0e7
宮古島市長不信任案を否決 市議会、野党も分裂 し尿処理施設の中止判断巡り
6/26(土) 12:24配信

琉球新報
(写真:琉球新報社)

 【宮古島】宮古島市議会は22日、6月定例会最終本会議で座喜味一幸市長の不信任決議案を反対多数(反対14、賛成9)で否決した。動議を提出した濱元雅浩市議は、し尿処理施設整備事業を巡る座喜味市長の姿勢を「独断で中止を決定した。独裁的な市政運営で市の成長発展の阻害要因だ」として不信任を求めた。

 宮古島市議会は定数24のうち、山里雅彦議長を除いて、与党5人に対し野党18人。不信任案を可決するには出席議員の4分の3以上の賛成が必要だが、野党の半数(9人)からも賛同が得られなかった。

 濱元氏は不信任決議案で、し尿処理施設整備について問われた議会での市長答弁を、「不明確な答弁や責任転嫁に終始し、議会を混乱させた。市民や議会を愚弄(ぐろう)する独裁的な市政運営だ」などと批判した。

 反対した市議らは反対答弁で「独断で中止との文言は事実でない」や「(計画に)検討を加えて市民負担がないようにとの観点からの変更」だと強調した。

 宮古島市では、市平良荷川取にある公共下水道処理施設で、し尿を希釈して処理している。下地敏彦前市政時の2020年3月、市は市伊良部佐和田に、し尿処理施設を新設する計画を決定した。事業費は35億円で3分の2(約23億円)は防衛省の補助金を活用する。21年度から3年で整備し、24年4月の供用開始を目指していた。座喜味市政となった3月議会でも本年度の予算として約3億円が計上され、可決された。

 一方、市は荷川取の浄化槽の増設にめどがついたことから、事業費圧縮と市民負担減を目指して計画の見直しを始めた。座喜味市長は「(計画決定時と)状況が変わった。市民に負担が増える懸念があるため現行計画の妥当性を検討している」と説明した。

琉球新報社

7650チバQ:2021/06/27(日) 09:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0ce36e74641954bda1b31722fd452d80a728061
宮古島市議が市長に「お前」とやじ 与党の懲罰動議は否決
6/26(土) 12:24配信

会見で「懲罰なし」は「間違った判断」と批判する与党市議団=23日午後、宮古島市役所

 【宮古島】沖縄県宮古島市議会は22日、6月定例会最終本会議で濱元雅浩市議(野党)に対する懲罰動議を反対多数(賛成5、反対17)で否決した。18日の一般質問で、座喜味一幸市長に濱元氏が「(予算は)お前が出したんだろ」とやじを飛ばした。与党が問題視し提出した。議会は野党多数の懲罰特別委員会の決定通り「懲罰なし」とした。

 与党は「お前」との発言は地方自治法の「議員は無礼の言葉を使用した言論をしてはならない」(第132条)との規則に反するとし、「議会の規律と品位を保持するため懲罰を求める」とした。

 動議提出を受けて設置した同日の懲罰特別委(与党3、野党7)は、今回の発言に対して「やじは不規則発言で懲罰に値しない」と決定した。野党側から「『お前』は日常の中でも使う」や「はっきりしたルールがない」などの意見が出た。

 与党市議団は23日に会見し、発言は「市長への侮辱で品位に欠ける」と強調し「(動議否決は)地方自治法や会議規則を無視し、数の暴力で間違った議会判断がなされた」と批判した。

琉球新報社

7651チバQ:2021/06/28(月) 06:47:07
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000761725.html
福岡県議補選で花田氏が初当選 宮若市・鞍手郡区
2021/06/28 06:00西日本新聞

福岡県議補選で花田氏が初当選 宮若市・鞍手郡区

福岡県議補選で花田氏が初当選 宮若市・鞍手郡区

(西日本新聞)

 塩川秀敏氏の辞職に伴う県議補選宮若市・鞍手郡選挙区(被選挙数1)は27日投開票され、無所属新人で元衆院議員秘書の花田尚彦氏(35)が、無所属新人で元宮若市議の川口誠氏(55)と共産新人で党筑豊地区委員の中村清美氏(62)の2人を破り初当選した。任期は現職の県議と同じ2023年4月29日まで。

 花田氏と川口氏はいずれも自民党員で、保守分裂の争いとなった。花田氏は県議や衆院議員の秘書を務めた経験などをアピール。同党県議や塩川氏の支援を受け、宮若市議などが応援した川口氏を退けた。中村氏は「唯一の野党候補」として支持を訴えたが及ばなかった。

 花田氏は「古里を守る責任世代として次の世代につないでほしいという期待を感じた。地域の声を形にしていく」と抱負を述べた。

 投票率は36・08%。当日有権者数は4万2325人(県選管調べ)。

7652チバQ:2021/06/29(火) 15:09:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e930726faafca3be7cb6d8fdc691814fa13c910
住民投票をさせないため? 石垣市議会が条項削除を可決
6/29(火) 10:45配信

朝日新聞デジタル
石垣市役所=2019年2月、沖縄県石垣市

 沖縄県の石垣市議会(定数22)は28日、まちづくりへの市民の役割などを定めた「市自治基本条例」から住民投票に関する条項を削除する条例案を、賛成多数で可決した。市民からは「住民投票をさせないための手段だ」と反発の声も上がっている。

 市自治基本条例は、まちづくりを進めるために市や議会、市民の役割などを定める。改正案はこのうち、住民投票の請求に関する条項や、この条例が「市政運営の最高規範」とする規定の削除などが盛り込まれた。議長を除いて与党10人が賛成、野党8人が反対し、3人が退席や欠席をした。

 条例は2010年に施行された。市政の重要事項について「有権者の4分の1以上の連署をもって、市長に対して住民投票の実施を請求することができる」などと定めている。改正案は議員提案で、提案した与党市議は取材に「条例制定から11年が経ち、批判や疑問が出ている。改正の必要がある」と話した。

朝日新聞社

7653チバQ:2021/06/29(火) 20:06:23
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/754670/
中間市長に福田氏が再選 三つどもえの争い制す
2021/6/14 6:00 (2021/6/14 16:45 更新)

 福岡県中間市長選は13日投開票され、無所属現職の福田健次氏(60)が、いずれも無所属新人で元市議の植本種実氏(72)と元市消防署長の嶋津淳一氏(67)を破り、再選を果たした。

【関連】【速報】中間市議選、新議員全16人決まる

 市立病院や中央公民館などの公共施設を廃止して進めた財政再建の評価が主な争点だった。福田氏は「子どもたちの未来のために、大なたを振るった」と強調して支持を伸ばし、三つどもえの争いを制した。

 投票率は52・99%。当日有権者数は3万4591人(市選管調べ)。

 中間市長選得票(開票終了)

 当7,534 福田健次 60 無現
  7,082 植本種実 72 無新
  3,196 嶋津淳一 67 無新

7654チバQ:2021/06/30(水) 20:34:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210630k0000m040330000c.html
覆面市議が大分市を提訴 議場で着用認められず「精神的苦痛」
2021/06/30 19:56毎日新聞

覆面市議が大分市を提訴 議場で着用認められず「精神的苦痛」

提訴後、記者会見を開いたエイジ市議=大分市中島西で2021年6月30日午後0時57分、辻本知大撮影

(毎日新聞)

 大分市議会の議場などで覆面着用が認められていない問題で、スカルリーパー・エイジ市議(52)は30日、市議会の予算を執行する市を相手取り、市議会ホームページ(HP)や議会だよりでの覆面写真掲載、慰謝料計500万円の支払いを求める訴訟を大分地裁に起こした。

 訴状によると、エイジ市議は2013年2月に初当選し、議場や委員会室、HPなどでの覆面着用を市議会に求めたが議会規則を理由に認められなかった。17年、21年の再選後も同様の申し入れをしたが認められず、人格権や政治的表現の自由を侵害され、精神的苦痛を受けたとしている。

 記者会見したエイジ市議は「覆面姿で選挙活動し当選したのに着用を認めないのは民意を無視している」。市議会の藤田啓治議長は「訴状が届いたら対応を決めたい」。佐藤樹一郎・大分市長は「訴状が届いていないので、コメントのしようがない」と話した。【辻本知大、石井尚】

7655チバQ:2021/06/30(水) 20:47:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe87927a951e43fde118cceadad0b6e350168feb
佐伯市長選めぐる田中市長の減給案を市議会が否決【大分】
6/30(水) 20:15配信

大分県佐伯市長選挙をめぐる選挙違反事件の道義的責任として、佐伯市議会に提出されていた田中利明市長の給与を削減する条例改正案が6月30日、否決されました。公職選挙法違反の罪で前副市長2人が罰金刑となったことを受け、田中市長は、自身の給与を3か月間30%減給する関連議案を佐伯市議会に提出していました。
この議案について佐伯市議会の総務委員会は、6月23日「事件への説明が果たされていない」などととして否決しています。6月30日に開かれた本会議でも委員会の議決が支持され、田中市長の減給案は認められませんでした。これに対して田中市長は、「今後、佐伯市民に対して説明責任を果たす」とコメントしています。

7656チバQ:2021/06/30(水) 20:51:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ff3ca614ab7b9546230012ecbba05cb294ccc34
自民の又吉県議「コロナ禍は作られた恐怖」県議会で持論
6/30(水) 12:44配信


琉球新報
又吉清義県議

 新型コロナウイルスを巡り、又吉清義氏(沖縄・自民)は28日の県議会一般質問で、新型コロナの死者数が他の疾患よりも少ないなどとして、「われわれは作られた恐怖の中で生活しているのではないか」との持論を展開した。

 又吉氏は県内ではがんで年間3千人、老衰で900人が死亡すると指摘。新型コロナによる死者は27日現在で179人などとして、「ほとんどは死亡せずに元気になれる」とした。

 新型コロナについての「正しい情報」が伝わっていないとの認識を重ねて示し、「正確な情報発信で作られた恐怖を払しょくし、県民をストレスから解放させ、ワクチンに頼らない自らの健康、命を守る意識付け」の必要性を説いた。

 議場での発言について又吉氏は取材に対し「3千人の命が失われる方が大変なのに、予算も人力もコロナに集中している。世論があおられている」との見解を示した。ワクチンについては「打つべきでないとの意味ではなく、自己免疫力を高めるのが先だとの意味だ」とした。

琉球新報社

7657チバQ:2021/07/02(金) 08:12:31
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/764100/
うきは市選挙区が「強制合区」対象に 福岡県議選、議論は不可避
2021/7/2 5:57
華山 哲幸


 福岡県議会のうきは市選挙区(定数1)が、公職選挙法の規定で隣接する市町村との統合が必要な「強制合区」の対象となることが分かった。総務省が6月に公表した2020年の国勢調査(速報値)で、市の人口が議員定数に応じた基準を下回った。今回の国勢調査で「強制合区」の対象となるのは九州では同選挙区のみとみられる。

 同選挙区は前回(15年)調査公表直後も合区対象となったため全体定数を増やして「回避」した経緯があり、合区に向けた議論は不可避となりそうだ。

 公選法では、都道府県議の選挙区の人口は、都道府県人口を定数で割った「議員1人当たりの人口」の半数以上にしなければならないと規定。達しない場合、隣接する市町村の区域と合わせて一つの選挙区を設けるよう定めている。

 20年国勢調査速報値の県人口513万8891人を定数87で割ると、県議1人当たりの人口は5万9067人。うきは市の人口2万8012人は、その半数の2万9534人に届かず強制合区の対象となる。

 うきは市は15年の前回の国勢調査でも当時の基準を下回り、隣接する久留米市との合区が検討された。18年に県議会が定数を86から87に増やす条例案を可決し、結果的に議員1人当たりの人口が減ったことで合区の対象から外れた。今回、県全体の人口が増加する一方で、うきは市の人口は前回調査より1500人近く減少したため、合区せずに基準を上回るには新たに定数を5増やす必要がある。

 議員定数についてはこれまで、県議選の前年ごろに主要会派などで議論が行われてきた。秋田章二議長は「(11月に予定される)確定値が公表された後に、代表者会議で議論されるのではないか」との見通しを示した。 (華山哲幸)

7658チバQ:2021/07/05(月) 02:28:44
https://nordot.app/784350192802217984?c=77955783816085513
現職の石垣市議が57歳で死去 砂川利勝氏 2012年には県議にも当選
2021/7/4 18:12 (JST)7/4 19:37 (JST)updated
©株式会社沖縄タイムス社
 砂川 利勝さん(すながわ・としかつ=石垣市議会議員、元県議、県たばこ耕作組合組合長、石垣葉たばこ生産振興会会長)4日午後0時15分、病気療養中のところ石垣市内の病院で死去、57歳。自宅は石垣市桃里165の279。市桃里・星野出身。告別式は6日午後2〜3時、石垣市真栄里570の8のサンレー石垣紫雲閣で。喪主は妻の周子(ちかこ)さん。

 2002年の市議補選で初当選。4期10年務めた後、12年県議選で初当選した。2期目の途中で県議を辞めて18年3月の石垣市長選に立候補し、落選。同年9月の市議選で返り咲いた。

7659チバQ:2021/07/12(月) 10:29:56
国政野党なのか市政野党なのか書いて欲しいところ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b2b66d812def70df371555baa99d7a2dda8e646
那覇市議選で野党躍進 玉城知事「結果は受け止める」
7/12(月) 9:39配信

琉球新報
那覇市議選の結果について、受けとめを語る玉城デニー知事=12日午前8時50分ごろ、県庁

 11日投開票の那覇市議選で野党勢力が改選前より5議席伸ばした結果を受け、玉城デニー知事は12日朝、「その時その時のいろいろな課題、公約など有権者が選択する条件や状況が違うので、選挙の結果として受け止めるが、結果でどうこうとは特に考えていない。(野党側が)候補者が多かったこともある」と述べた。県庁で報道陣の質問に答えた。

 県と市の新型コロナウイルス対策に批判票が多かったのではないかとの質問に対して「投票率が落ちたことには少なからず、影響はあるかもしれない」との見解を示した。一方、コロナ対策が野党勢力躍進につながったかとの質問に対しては「そういう意見があったことは聞いてはない」と否定的に見方を示した。

琉球新報社

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1353577.html
那覇市議選、野党躍進19議席 与党は1減14議席「オール沖縄」に打撃
2021年7月12日 05:10
那覇市議選 選挙
 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)は11日、投開票された。野党系は19議席で改選前に比べて5議席を増やし、躍進した。与党は14議席で、改選前から1議席を減らした。中立は7議席となっている。投票率は46・40%と過去最低だった。
 今回の市議選は城間市政への評価や新型コロナウイルス対策などが主な争点だった。秋までに実施される衆院選や来年の市長選、知事選の前哨戦にも位置付けられていた。城間市政や玉城県政を支える「オール沖縄」勢力にとって痛手となり、対立する自公は今後の選挙戦に向けて弾みをつけそうだ。

 今回の市議選は戸籍上の性別で男性48人、女性15人の計63人が立候補した。女性候補者は13人が当選した。過去最多だった前回市議選の9人を超えた。20代の当選者は前回ゼロだったが、今回は3人が当選した。

 改選前の市議会の与野党構成(欠員2)は与党15議席、野党系14議席、中立9議席。今回の選挙で野党は議席を増やしたものの、過半数には達しない。中立の保守系議員との連携が鍵となりそうだ。

 今回の市議選は現職32人、新人28人、前職2人、元職1人が立候補した。このうち現職25人、新人13人、前職1人、元職1人が当選した。

 政党別では与党で共産が7人を公認し、5人が当選した。社民は公認1人、推薦1人を擁立し、いずれも当選した。社大は2人を公認し、いずれも当選。立民は公認候補3人全員が当選した。政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」は公認候補2人のうち1人が当選となった。

 野党系では自民が公認12人、推薦1人のうち10人が当選し、最大勢力となった。公明は公認の7人全員が当選となった。政党の推薦も受けていない無所属の野党系候補3人のうち2人が当選した。

 中立の無所属は7人が当選した。

7660チバQ:2021/07/12(月) 10:30:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ee2d66f21951119d58146a453e63573a5c59e7
「怖かったけど、初めて本当の自分を出せた」LGBTQだと公表した候補 那覇市議選で及ばず涙
7/12(月) 7:31配信

沖縄タイムス
落選を知り悔し涙を流す畑井モト子さん=12日午前1時ごろ、那覇市松尾

 那覇市議選に立候補した無所属新人の畑井モト子さん(41)は、沖縄県内の選挙で初めてLGBTQ(性的少数者)であることを公表して立候補した。生きづらさを抱える人たちに寄り添い、多様性を尊重する社会の実現を訴えたが、及ばなかった。「結果は残念だったが、初めて本当の自分を出せた。少しは当事者の力になれたのでは」と前を向く。普段は動物愛護の活動などもしている。


 畑井さんは体は女性だが、自身の性別の認識である「性自認」は定まっていない。本紙の立候補者へのアンケートで、性別は「どちらでもない」を選んだ。

 これまで自身の性について、身近な友人などにしか打ち明けておらず、今回の選挙で初めて公にした。「LGBTQにまだ差別や偏見がある。オープンにするのは怖かった」と胸の内を語る。少数者の意見を当事者として訴えることが重要と感じ公表を決意した。

 選挙カーや拡声器を使った選挙が嫌で活動は地声で通し、会員制交流サイト(SNS)も活用。支持を訴えたが涙をのんだ。

7661チバQ:2021/07/12(月) 10:38:43
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1332472.html
【深掘り】玉城デニー知事を支える「オール沖縄」再編の全貌 大会派構想の失敗、再統合…
2021年6月3日 13:14
 県議会与党新会派「てぃーだ平和ネット」が誕生し、玉城デニー知事を支える与党再編の大枠が定まった。再編主導派が目指したのは、共産以外による与党第一会派結成と、「会派おきなわ」所属2氏の受け皿づくり。その目的がある程度、果たされた格好だ。
与野党が拮抗(きっこう)する中、来年秋の知事選までのスムーズな議会運営や選挙態勢構築に向け、さまざまな思惑が交錯した。多少のわだかまりは残るが、“大義”である「オール沖縄」態勢の強化につながるか、今後も注視される。
..
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1329850.html
立民県議、会派結成へ 沖縄県政与党、新たな枠組み構築
2021年5月29日 13:58
 県議会6月定例会を前に、玉城デニー知事を支える県政与党会派が再編される。28日には立憲民主党所属県議の会派結成が固まった。週明けには、他の会派でも会派構成の調整が行われる見通しで、新たな枠組み構築への動きが続く...

7662チバQ:2021/07/12(月) 10:39:57
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/761605
沖縄県議会に立憲民主党会派 会派分かれていた党所属4議員が結成 与党再編へ
2021年5月29日 16:30有料

 県議会与党に立憲民主党の会派ができることが28日、分かった。てぃーだネットの喜友名智子氏と國仲昌二氏、与党最大会派で沖縄・平和の仲村未央氏と崎山嗣幸氏の4人が今の会派を抜け、結成する。4氏はいずれも立憲民主党県連(屋良朝博代表)の所属。これに伴い、与党会派は再編される。

 与党は6月15日開会予定の6月定例会までに会派構成を...

7663チバQ:2021/07/12(月) 10:53:10
>>7177更新
■与党
□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだ平和ネット(8) 
上里善清  社民  元沖縄平和ネットワーク
瑞慶覧功  無所属 元てぃーだネット
玉城健一郎 無所属 元てぃーだネット
照屋大河  社民  元沖縄平和ネットワーク
当山勝利  社大  元沖縄平和ネットワーク
比嘉京子  社大  元沖縄平和ネットワーク
山内末子  無所属 元てぃーだネット
山里将雄  無所属 元てぃーだネット

□立憲おきなわ 全員、立憲県連所属
喜友名智子 立憲  元てぃーだネット
国仲昌二  無所属 元てぃーだネット
仲村未央  社民  元沖縄平和ネットワーク
崎山嗣幸  社民  元沖縄平和ネットワーク

□南風(3)
次呂久成崇 無所属 元沖縄平和ネットワーク
仲宗根悟  無所属 元沖縄平和ネットワーク
翁長雄治  にぬふぁぶし 元てぃーだネット 

□おきなわ(3) 中立に近い?
赤嶺昇  平良昭一  新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受けるhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7164


■野党 
□沖縄・自民党(19)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 照屋守之
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□無所属の会(2) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸

7664チバQ:2021/07/12(月) 14:17:49
>>6194
メモ 2018年の那覇市議会構成

7665チバQ:2021/07/15(木) 22:06:10
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/706878
<佐賀市長選>古賀氏出馬へ 市地域振興部長 4人目の立候補予定者
12:20

 任期満了に伴い10月に実施される佐賀市長選に、市地域振興部長の古賀臣介氏(58)=神埼市千代田町=が立候補する意向を固めたことが14日、複数の関係者への取材で分かった。今後、正式に表明する見通し。市長選には新人3人が既に名乗りを上げており、古賀氏が表明すれば4人目となる。

 半数近い佐賀市議に加え、現職で4期目の秀島敏行氏(79)の選挙を応援してきた団体の一部が支援する見通し。

7666チバQ:2021/07/15(木) 23:10:27
https://www.nishinipponco.jp/item/n/770647/
佐賀市長選に西九州大教授の田中氏出馬へ 立候補表明は3人目
2021/7/15 6:00
米村 勇飛


 10月10日告示、17日投開票の佐賀市長選に、西九州大健康福祉学部教授の田中豊治氏(72)が無所属で立候補する意向を14日、明らかにした。同市長選への出馬表明は3人目。

 田中氏は佐賀市内で記者会見し、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画に反対姿勢を示した。

 田中氏は、長崎県佐世保市出身。東洋大大学院博士課程を単位取得満期退学後、佐賀大教授などを経て2014年から現職。専門はまちづくり組織社会学。

 同市長選にはこれまでに、元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)と、弁護士の堤雄史氏(36)が立候補を表明。現職の秀島敏行氏(79)=4期目=は今期限りで引退する。 (米村勇飛)

7667チバQ:2021/07/18(日) 11:44:17
https://www.sankei.com/article/20210718-EBNRATGKHJJIXASGD74FCUGKEA/
地方政治ルポ
コロナ対策で失敗か 正念場の沖縄・玉城県政
2021/7/18 10:00
沖縄県立中部病院の大規模クラスター問題をめぐり開かれた県議会文教厚生委員会に出席した玉城デニー知事(中央)。責任を追及する委員の質問に対し、幹部らと協議する姿が目立った=8日、沖縄県議会(川瀬弘至撮影)
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が2カ月近くも続く沖縄県で、玉城デニー知事の求心力が急速に低下している。政府に宣言解除を要請しても認められず、県内経済界からは「知事の発信力が弱く、県の窮状が国に伝わらない」との批判も。県立病院で発生した大規模クラスター(感染者集団)をめぐる県の不手際も重なり、知事を支える「オール沖縄」勢力からも不満が漏れる事態となっている。

退けられた要請
「県と国とのコミュニケーションが十分にとれていたら、こんな事態にはならなかった」


県内経済団体の幹部が嘆息する。

沖縄では5月の大型連休後に感染状況が悪化し、1日あたりの新規感染者数が一時300人を超えたが、6月後半から2桁台で推移するなど最悪の状況を脱したとみられていた。

だが、今月7日に衝撃が走る。その日、県の新型コロナ対策本部は11日に期限を迎えるはずだった緊急事態宣言を延長せず、蔓延(まんえん)防止等重点措置に移行する方針を決定。玉城氏が西村康稔経済再生相に電話し、宣言解除を要請した。


しかし数時間後、政府は県の方針を退け、医療提供体制が依然として逼迫(ひっぱく)しているなどとして8月22日までの宣言延長を決断する。それを玉城氏は報道で知った。西村氏からは何の連絡もなかった。

「なぜ事前に県の方針を国と調整しなかったのか、あるいはできなかったのか。すでに県内観光業と飲食業は我慢の限界であり、1カ月以上も宣言が延長されれば廃業や閉店がさらに増える」と、経済団体幹部は憤る。

調整できなかったのは、これが最初ではない。


沖縄に緊急事態宣言が発令されたのは5月23日。当初の期間は6月20日までだったが、医療提供体制がなかなか改善せず、県は同月16日、宣言の2週間延長を政府に要請した。

ところが、政府が下した判断は県の要請より1週間長い、3週間延長だった。

県のコロナ対策専門家会議の委員は「県経済が疲弊しているうえ、県民にコロナ疲れがみられ、2週間以上の延長はむしろ逆効果だと思っていた。国の決定は意外だった」と振り返る。

コロナ禍の観光PR
なぜ、国は二度にわたり県の要請を聞き入れなかったのか。

自民党県連の幹部は「県のコロナ対策は失敗の繰り返しで、国から信用されていない」と指摘し、3つの失敗例を挙げる。

一つは3月下旬、県が観光客向けに出した一面カラーの新聞広告だ。「新しいおもてなしの沖縄へ」と記され、玉城氏と専門家会議の高山義浩委員が交互に県のコロナ対策を説明する内容になっている。

沖縄では当時、1日あたりの新規感染者数が70〜90人超となり、急拡大する傾向をみせていた。そんな中での新聞広告。県は「来県者に感染防止対策を呼びかけるのが主な目的」と説明するが、観光PRと受け止められ、県議会で批判が相次いだ。
コロナ禍の観光PR
なぜ、国は二度にわたり県の要請を聞き入れなかったのか。

自民党県連の幹部は「県のコロナ対策は失敗の繰り返しで、国から信用されていない」と指摘し、3つの失敗例を挙げる。

一つは3月下旬、県が観光客向けに出した一面カラーの新聞広告だ。「新しいおもてなしの沖縄へ」と記され、玉城氏と専門家会議の高山義浩委員が交互に県のコロナ対策を説明する内容になっている。

沖縄では当時、1日あたりの新規感染者数が70〜90人超となり、急拡大する傾向をみせていた。そんな中での新聞広告。県は「来県者に感染防止対策を呼びかけるのが主な目的」と説明するが、観光PRと受け止められ、県議会で批判が相次いだ。

7668チバQ:2021/07/18(日) 11:45:20
クラスター公表せず
三つ目が、県立中部病院(うるま市)で発生した大規模クラスター問題である。

同病院は県のコロナ治療を担う重点医療機関だが、5月24日から6月17日にかけ、患者36人、職員15人の計51人が感染し、うち17人が死亡した。病院側では、記者会見して公表したいと2回にわたり県に打診したが、いずれも県は「公表基準を満たさない」などとするメールを送り、記者会見は見送られた。


この問題が明らかになるのは6月30日、県議会で野党議員が質問してからだ。県は当初、公表に後ろ向きなメールを送ったことについて「専門家会議の委員の助言があった」と、責任逃れともとれる説明をし、県議会で与党からも批判が続出。公表遅れの原因究明を求める決議案が全会一致で可決される異例の事態となった。


また、「助言」したと責任をかぶせられたのは前出の新聞広告にも出た高山委員で、玉城氏の信頼が厚かったが辞任を表明。別の委員も県の対応を批判し辞意を明らかにするなど、専門家会議の中からも県への不満が噴出した。

「オール沖縄」勢力の与党県議が言う。

「県の不適切な対応により、懸命に頑張っている病院現場にも不信が渦巻くこととなった。知事がしっかり説明責任を果たさなければ、ますます県民が離れていくだろう」

信頼を取り戻すには
実際、「オール沖縄」勢力への県民の支持は、低迷しているといえそうだ。

11日に投開票が行われた那覇市議選(定数40)で、自民党など野党候補が19人当選し、改選前より5議席増やしたのに対し、「オール沖縄」勢力など与党候補の当選は14人にとどまり、1議席減らした。


野党系の当選者は「コロナ対策が最大の争点であり、市政というより県政への批判が有権者に強かった」と話す。

窮地に立つ玉城県政。だが、信頼を取り戻す道がないわけではない。

政府は今回、緊急事態宣言を8月22日まで延長するにあたり、感染状況が改善すれば前倒しの解除もありうるとの方針を示した。

「7月末までか、少なくとも8月上旬までに解除できれば、支持率が回復するかもしれない」(「オール沖縄」関係者)

一方、早期に解除できなければ「知事離れが加速する。来年夏の知事選にも影響が出るだろう」(自民党県連幹部)


玉城県政はいま、正念場を迎えている。(川瀬弘至)

7669とはずがたり:2021/07/19(月) 11:06:07

チッソの影期待と不安 高岡水俣市長22日就任 患者警戒、少数与党、県議と溝… 民意背に地域浮揚図る
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/395821.amp?__twitter_impression=true
2018/2/21 6:00

 水俣市の新たなかじを取る高岡利治市長が22日、就任する。自民出身の市長誕生は16年ぶり。選挙では水俣病の原因企業、チッソの事業子会社JNCの労組から全面支援を受けた。市内最大企業との良好な関係を軸に、地域経済の浮揚を市政の柱に掲げる高岡氏だが、議会対策や県議とのあつれきなど不安要素も抱える。水俣病患者団体などからは「チッソの影響力が強まる」と警戒の声も上がる。

 「もう少し、精査が必要だ」。今月中旬、市幹部から、現職市長の下で編成された新年度予算案の説明を受けた高岡氏は、市が水俣港近くに建設予定の物産館事業に難色を示した。市は23日開会の市議会定例会に提案する予算案から項目ごと削除した。

 関係者によると、高岡氏が市議時代に受けた説明と財源面で大幅な変更があったという。予期せぬ反応に市幹部は「どこまでメスが入るのか」と戦々恐々。事業には国、県も関わっており、「今後の財政支援に影響しないか」と気をもむ。

 地元県議との溝も影を落とす。市選出で自民県連政調会長の吉永和世県議と高岡氏は14年、市長選の候補擁立を巡り対立。翌年の県議選で高岡氏らは吉永氏の対立候補を支援し、吉永氏が支部長を務める自民市支部から除名処分を受けた。今回の市長選で市支部は自主投票としたが、吉永氏支援者の一部は現職支援に回ったとみられる。

 高岡氏を市長選で支援した市議は6人。定数16の市議会で過半数に届かない。政党色が比較的薄い「中間派」3人の動向が鍵を握るが、あるベテランは「これまでの経緯もある」と、市議時代に執行部への対決姿勢を鮮明にしていた高岡氏をけん制する。

 会社側と友好関係にあるJNC労組の支持を受けた高岡氏は、JNC上場について「地元として国、県にお願いしていく」と踏み込む。これに対し、「チッソの免責と消滅につながる」と反対する患者団体は身構える。水俣病で分断された地域の融和を図る事業を担当する県幹部は「新市長の考え方を聞き、事業への理解を求めていく」と今後を楽観する気配はない。

 とはいえ、「現職有利」の前評判を覆し、800票近い差で初当選した高岡氏に「閉塞(へいそく)感を打破してほしい」との民意の後押しがあるのも事実。認定患者の男性は「チッソと話ができる市長だからこそ、期待できる部分もある」と複雑な思いで新市長の船出を見詰める。

=2018/02/21付 西日本新聞朝刊=

7670チバQ:2021/07/19(月) 19:39:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea529185bf308fa56522d13f6334954d53452ee6
曽於市長選挙 五位塚剛氏3選果たす
7/19(月) 12:00配信

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KYT鹿児島読売テレビ

KYT鹿児島読売テレビ

 任期満了に伴う曽於市長選挙は18日に投票が行われ現職の五位塚剛さんが3期目の当選を果たした。
 現職と新人の2人が立候補した曽於市長選挙は開票の結果、現職の五位塚剛さん67歳が1万95票、新人で元市議の上村龍生さん69歳が7595票で五位塚剛さんが3期目の当選を果たした。
 五位塚さんは上村さんが中止を求めていた本庁舎の増築計画について早急にやるべきと推進を訴えていて「本庁の庁舎建設は無駄遣いではなく市民のために必要で早急にやらないといけない。南海トラフ地震が来ても市民の命と暮らしを守る重要な役割を果たす」と述べた。
 投票率は、60.70%で4年前の前回を3.77ポイント下回った。

7671チバQ:2021/07/25(日) 20:09:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/26ecded4eff66af6d5381f4d4d006bdfa42b6db6
奄美市長選挙 元県議会議員の永井章義氏(64)出馬表明
7/22(木) 19:20配信
鹿児島ニュースKTS
鹿児島テレビ

2021年11月に任期満了を迎える鹿児島県奄美市の市長選挙に県議会議員だった永井章義さんが立候補する意向を明らかにしました。

奄美市出身の永井章義さん(64)は7月20日付で5期務めた県議会議員を辞職し、22日、奄美市長選挙に無所属で立候補する意向を明らかにしました。

永井さんは県議時代の人脈を生かし、新型コロナで打撃を受ける事業者への支援や、奄美の観光振興に力を入れたいと話しました。

このほか奄美市長選挙には元奄美市議会議員の安田壮平さん(42)も立候補する意向を表明しています。

なお、奄美市長を3期務めた朝山毅市長は今期限りで勇退を表明しています。

鹿児島テレビ

7672とはずがたり:2021/07/26(月) 14:39:04
長崎県議復党巡り不協和音 自民・北村会長奔走も支部認めず
次期衆院選危惧する声も
https://nordot.app/768657387857920000?c=39546741839462401
2021/5/22 11:04 (JST)
c株式会社長崎新聞社

 自民党県連会長で衆院議員の北村誠吾氏(74)=長崎4区=が、2年前に離党した松浦市区選出の県議、石本政弘氏(66)の復党に奔走している。だが前回の県議選で石本氏に敗れた前県議が支部長を務める党松浦支部は復党を認めず、県連3役も「地元の意向を尊重する」との立場。昨年秋には次期衆院選の4区の公認候補をめぐり“再考騒動”が起きており、相次ぐ不協和音に選挙態勢を不安視する声も聞かれる。
 昨年11月、北村氏は松浦支部を訪ね入党希望200人の名簿を提出した。「入党手続きを進めてほしい」。この時北村氏は石本氏の復党との関連には触れなかったが、支部側はそう直感したという。
 複数の関係者によると、石本氏は昨年6月、支部に復党願いを提出したが認められなかった。このため復党を念頭に石本氏の有力支援者が自民県議の「ノルマ」とされる200人の党員確保に動いたという。北村氏は「石本氏の父親は地元農協の元組合長で、私もずっと付き合っていた。松浦に自民県議の支部がないため市民と県政のつながりが不十分だ」と話す。
 だが支部関係者は「支部には60人くらいしかいないのに、約3倍の入党を一度に頼まれても困る。現執行部を退陣させる意図でもあるのか」と疑念を抱く。

 2年前の県議選松浦市区では、無所属新人の石本氏が自民公認で当時の現職、高橋勝幸氏(72)を破り初当選。だが石本氏が自民党籍のまま1人区で公認候補と戦ったことが内規で除名処分などに当たるとされ、北村氏の勧めもありいったん離党した。現在も松浦支部長は高橋氏が務める。
 背景には県議会の会派「自民」と「自民・県民会議」の勢力争いもある。「自民」は衆院議員の谷川弥一氏(79)=長崎3区=と参院議員の金子原二郎氏(77)=長崎選挙区=、「県民会議」は衆院議員の加藤寛治氏(75)=長崎2区=にそれぞれ近いとされる。高橋氏は県議時代「自民」に所属していたが、加藤氏の元秘書の石本氏は「県民会議」に入った。
 現在、最大会派は17人の「県民会議」だが、うち自民党員は14人。一方、第2会派の「自民」は15人全員が党員で、党県連の3役を独占。「県民会議」側には石本氏の復党で県連内の勢力を拮抗(きっこう)させたいとの思惑があるとみられる。
 複数の関係者によると、先月の党紀委員会で北村氏が石本氏の問題を持ち出し意見が交わされたが、「当事者の話を聞いていないのでこれ以上の審議は難しい」として、その場はいったん収まった。県連内には「地元支部が復党を認めていないのに、いきなり県連レベルで議論するのはおかしい」との声も根強い。
 石本氏はその後も復党願いを支部に提出したが、再び受け入れられなかった。200人の入党希望も支部は「慎重に審査する」としているが、党関係者からは「入党のお金も払っているのだから、早く手続きすべきだ」との不満も漏れる。
 一方、北村氏や周辺も党紀委員会の再度の開催を模索してきたが、厳しい状況。ただ会長任期の今月23日までに石本氏の復党に「道筋を付けたい」意向だ。
 次期衆院選の長崎4区の公認候補を巡っては昨年秋、北村氏の地方創生担当相時代の失言などを理由に、松浦を含む地元5支部長から再考や公募を求める上申書が、県連幹事長の外間雅広氏(62)に提出された。党本部が「候補は原則現職」との方針を示しいったん決着したが、複数の地元党員からは「北村氏が復党を強引に進めれば地域がばらばらになるのではないか」と危惧する声も上がっている。

7673チバQ:2021/07/27(火) 19:15:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e70464f48153251490d8fb0dba8b0b30b85ec32d
佐賀市長選に副市長経験・元農水省官僚の馬場氏が立候補【佐賀県】
7/27(火) 18:43配信

任期満了に伴う10月の佐賀市長選挙に、元農林水産省官僚で2016年から2年間、市の副市長を務めた馬場範雪さんが立候補を表明しました。

立候補表明 馬場範雪氏:「副市長時代に課題と思っていたこと、道半ばのもの、待ったなしの課題もたくさんあり、佐賀市の将来のために、すぐにでもお役に立てることがある」

佐賀市長選挙への立候補を表明したのは、鹿島市出身で新人の馬場範雪さん60歳です。
馬場さんは九州大学農学部を卒業後、1986年に農林水産省に入り、九州農政局地方参事官などを務めました。また、2016年から約2年間、佐賀市の副市長を務めていました。
会見では“市民が主役のまちづくり”を目指し、国とのパイプも生かして特に洪水対策に力を入れたいと意気込みました。

佐賀市長選をめぐっては、現職の秀島敏行さんが立候補しない考えを表明していて、これまでに馬場さんを含め新人5人が名乗りをあげています。

サガテレビ

7674チバQ:2021/08/04(水) 15:06:37
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20210804064800.html
前西原・池間・糸数の新人3氏が立候補 与那国町長選 8日投開票
2021/08/04 06:48沖縄タイムス

前西原・池間・糸数の新人3氏が立候補 与那国町長選 8日投開票

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 任期満了に伴う沖縄県与那国町長選が3日告示され、新人で前町議会議長の前西原武三氏(67)=自民公認・公明推薦、新人で元町議の池間龍一氏(70)=無所属、新人で元町議会議長の糸数健一氏(67)=無所属=が立候補を届け出た。投開票は8日。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は1326人(男性727人、女性599人)。期日前投票は4〜7日の午前8時半〜午後8時、町構造改善センターで行われる。

 前西原武三氏(まえにしはら・たけぞう)1954年2月26日生まれ。町久部良出身。八重山農林高卒。90年から町議を8期31年間務めた。

 池間龍一氏(いけま・りゅういち)1950年10月15日生まれ。町祖納出身。日大中退。町議3期の後、町の総務財政課長などを務めた。

 糸数健一氏(いとかず・けんいち)1953年8月18日生まれ。町祖納出身。東京理科大中退。2006年の町議選で初当選した。

7675名無しさん:2021/08/09(月) 09:41:37
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210808/5090015271.html
与那国町長選 元町議会議長の糸数氏初当選
08月08日 23時52分
任期満了に伴う与那国町長選挙は8日投票が行われ、無所属の新人、糸数健一氏がほかの新人2人を抑えて初めての当選を果たしました。

与那国町長選挙の開票結果です。

糸数健一(67)、無所属、新、当選。628票。
前西原武三(67)、自民、新。506票。
池間龍一(70)、無所属、新。55票。

元町議会議長の糸数氏がほかの新人2人を抑えて初めての当選を果たしました。

糸数氏は67歳。

石垣島地方気象台や気象庁での勤務を経て、平成18年から町議会議員に3回当選し、平成26年からは議長も務めました。

糸数氏は「4年という任期の中でスピード感を持って町の再生と創生に取り組み町民の所得向上を図ります」と話しています。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/801068
糸数健一氏が初当選 与那国町長選
2021年8月8日 22:03
 任期満了に伴う沖縄県の与那国町長選が8日投開票され、新人で元町議会議長の糸数健一氏(67)=無所属=が628票を獲得し、次点に122票差をつけて初当選を果たした。4期16年間に及ぶ現外間守吉町政からの刷新を訴え、支持を得た。投票率は91・03%で、前回を1・90ポイント下回った。

 糸数 健一氏(いとかず・けんいち)1953年8月18日生まれ。町祖納出身。東京理科大中退。2006年の町議選で初当選した。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1371567.html
与那国町長に反現職の糸数氏が初当選 投票率91・03%
2021年8月8日 20:57

 【与那国】任期満了に伴う与那国町長選は8日、投開票され、新人で元町議会議長の糸数健一氏(67)=無所属=が628票を獲得し、現職の後継で前町議会議長の前西原武三氏(67)=自民公認、公明推薦=に122票差、元町議の池間龍一氏(70)=無所属=に573票差を付け初当選した。

 糸数氏は取材に「責任の重さを感じている。分け隔てなく、全町民の幸せのために頑張る所存だ」と抱負を述べた。

 当日有権者数は1327人(男性727人、女性600人)。投票総数は1208票で無効票は19票だった。投票率は91・03%で、前回選挙の92・93%から1・9ポイント下落した。

糸数 健一(いとかず・けんいち) 1953年8月18日生まれ。町祖納出身。東京理科大中退。2006年に町議に初当選。17年の町長選に出馬した。

7676チバQ:2021/08/10(火) 11:10:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c543352c42dbce14ea179a87d264522d266dc66c
与那国町長選 新人糸数氏が初当選 22年ぶり非自民町長 保革共闘、前西原氏に122票差
8/9(月) 9:36配信

八重山日報
当選の知らせを受け、バンザイする糸数健一氏と支持者=8日午後10時4分、与那国町祖納

 任期満了に伴う与那国町長選が8日投開票され、無所属の元町議会議長、糸数健一氏(67)が628票を獲得、自民公認の新人で前町議会議長の前西原武三氏(67)=公明推薦=、元町議の池間龍一氏(70)を破って初当選を果たした。前西原氏には122票差。「非自民町長」は1999年以来、22年ぶりとなる。
 今選挙では4期16年務めた外間守吉町長が勇退を表明し、前西原氏を後継指名。糸数氏は外間氏に敗れた前回17年に続く出馬となった。保守層は前西原氏支持と糸数氏支持で分裂し、2人の争いにリベラル路線を掲げる池間氏が絡む構図になった。
 糸数氏は保守票だけでなく、町政交代に期待する革新票も取り込み、保革共闘の選挙態勢を構築。糸数氏を支持する保革野党5人の町議を中心に、女性部や青年部がまとまり、若い世代の票の掘り起こしが奏功した。前回町長選の反省から、一枚岩の体制で選挙戦を優位に進めた。前西原氏は外間町政の実績継承をアピールし、自公連携をバネに支持拡大を図ったが、外間町政に対する長期政権批判のあおりを受け、一部の保守層の支持離れが進んだ。池間氏は支持が伸び悩んだ。
 町長選では99年の故・尾辻吉兼氏以来、6期連続して自民党公認候補が当選してきたが、長期政権に終止符が打たれる。
 与那国町は過疎化にどう歯止めを掛けるかや、観光産業、農水産業の振興などが大きな課題。糸数氏は雇用創出による経済のパイ拡大と町民の所得向上を掲げた。
 町長選の期間中に島内で新型コロナウイルスが急拡大。各陣営とも有権者との接触を極力避け、遊説や電話作戦に力点を絞る異例の選挙戦を余儀なくされた。
 投票率は91.03%で、前回町長選を1.9ポイント下回った。

7677チバQ:2021/08/10(火) 12:30:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b28a55223d092ca19861972852ecde4a3bec269
宮崎市支部、清山氏推薦 宮崎市長選
8/7(土) 9:50配信

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宮崎日日新聞
 2022年2月の任期満了に伴う宮崎市長選で、自民党県連宮崎市支部(日高義幸支部長)は6日、臨時役員会を開き、元県議の清山知憲氏(39)を推薦することを決めた。同市内の他の3支部は現職で4期目を目指す戸敷正氏(68)の推薦、1支部は戸敷、清山両氏の推薦を既に決定。18年の前回市長選に続いて自民内で対応が割れる分裂選挙となるのは必至の情勢だ。

宮崎日日新聞

7678チバQ:2021/08/17(火) 22:37:44
>>6194 那覇市議会
2018年時点会派構成


◆自民党(10人◆
久高友弘
粟國彰
奥間亮
大山たかお
吉嶺努
山川典二
外間有里
比嘉啓登
金城直子
花城典史

◆公明党(7人)◆
糸数 昌洋
野原嘉孝
大城幼子
幸地わかえ
翁長俊英
吉里明
金城亮太

◆ニライ(6人)◆
多和田栄子
清水磨男
平良識子  
山田マドカ
糸数貴子
瀬名波奎

◆日本共産党(5人)◆
古堅茂治
湧川朝渉
我如古一郎
前田千尋
西中間久枝
 

◆無所属クラブ(3人)◆
當間安則
奥間綾乃
宇根良也
 

◆立憲民主・社大(3人)◆
與儀喜邦
上原快佐
普久原朝日
 

◆無所属の会(2人)◆
前泊美紀
中村圭介
 

◆みんなの協働!(2人)◆
上里直司
上原仙子

◆無所属◆
坂井浩二
屋良栄作

7679チバQ:2021/08/18(水) 14:50:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf31ac20178ce00f8aa2180946c81e4f98e4628b
農水副大臣が「帰省自粛要請」を無視して地元で挨拶回り 線香代「100円」と名刺の証拠写真
8/18(水) 11:03配信

デイリー新潮
公選法に抵触か
宮内秀樹衆議院議員

 宮内秀樹・農林水産副大臣(58)が、お盆休み中に選挙区へ“里帰り”し、地元有権者に「線香代」として100円を渡したことが、デイリー新潮の取材で判明した。

編集部が入手した名刺と100円玉が置かれた写真【写真3枚】

 ***

 宮内副大臣は福岡4区から選出された自民党所属の衆議院議員。まずは地元有権者の声をご紹介しよう。

「お盆は8月13日から始まりますが、私が宮内さんを目撃したのは12日でした。ご本人自ら、精力的に選挙区の有権者を回っていました。奥さんも別行動で、有権者のお宅を訪ねているのを見ました」

 総選挙は近い。“平時”であれば何の問題もない行動だが、今はコロナ禍で帰省の自粛が求められているのはご存知の通りだ。念のためTBS NEWSが配信した記事のタイトルだけ下にご紹介する。

「西村経済再生相『帰省によるクラスターすでに多数』 お盆帰省の自粛呼びかけ」(TBS NEWS:8月10日)

 内容は省略しても問題ないだろう。前出の地元有権者は「やはりおかしいですよね」と首を傾げる。

「宮内さんは『国会議員は地元へ帰るのも仕事だ。単なる帰省ではない』と主張するのかもしれませんが。とはいえ、菅内閣の大臣が『お盆に帰るな』と呼びかけているわけですよ。国会議員なら国民の模範となって当然でしょう。宮内さんだって歴とした菅内閣の閣僚じゃないですか。同じ閣僚の西村大臣が『帰省しないでくれ』と言っているんですから、それに従わないというのはどうなんでしょうか」

出身は松山市
 宮内副大臣は2012年に初当選し、現在は当選3回。所属派閥は二階派と、なかなか“安倍チルドレン”な経歴だ。

 実際、週刊文春に「高速道路の耐震補強工事で、手抜き工事を行った地元業者を不当に擁護した」などと報じられたことがある(註1)。

 ご自身は福岡県とは縁もゆかりもない。1962年、愛媛県松山市に生まれ、高校まで松山市で育ち、大学は青山学院に進んだ。

 卒業すると、地元・愛媛の大物議員だった塩崎潤・元総務庁長官(1917〜2011)の秘書となった。故・塩崎氏の長男が、次の衆院選での引退と長男への世襲を発表して話題になった塩崎恭久・元厚労大臣(70)だ。

 宮内副大臣と福岡4区の縁は、同じ選挙区で選出された渡辺具能・元国交副大臣(80)の秘書を務めたことがきっかけだ。そして12年に、渡辺元副大臣の“後継者”として出馬し当選した。

 来る衆院選は、いわゆる“安倍チルドレン”の自民党議員には厳しい選挙になるといわれる。そのため宮内副大臣は、熱心に地元を回っているということなのだろう。

7680チバQ:2021/08/21(土) 00:58:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP8M7539P8MTNAB002.html県外ゴルフの町長減給案、議会が否決 突然辞職の議員も
2021/08/20 10:17朝日新聞デジタル

県外ゴルフの町長減給案、議会が否決 突然辞職の議員も

日之影町議会議場の入る町役場=2021年4月、宮崎県日之影町

(朝日新聞デジタル)

 宮崎県が新型コロナウイルス対策として、県外との不要不急の往来自粛を要請していた7月末に日之影町の佐藤貢町長と工藤裕士副町長、一水輝明議長が集団で隣県のゴルフ場を訪れていた。これを受けて佐藤町長らは自らの減給案を18日に議会に提案したが、議会は否決。さらに一議員が突然辞職願を出すなど混乱が広がった。

 佐藤町長らによると、町長と副町長、議長を含む近所のゴルフ仲間12人で、7月25日に大分県竹田市内のゴルフ場を訪問。当時まだ町で感染者が出ていなかった▽日頃接している町民だけ▽県内のほとんどのゴルフ場より近い――などの理由で敢行したという。

 自らの行動を反省するとして佐藤町長は減給5割(3カ月)、工藤副町長は減給3割(同期間)の処分にするための条例改正案を臨時議会に提案。だが、賛成3反対4で否決された。

■議長に不信任案 議員が突然辞職

 反対した議員らは取材に、「これで片がつくと思われたくない。どんな内容でも反対すると決めていた」「減給率が低い」「説明の仕方や姿勢に納得がいかなかった」などと説明した。

 佐藤町長は議会後、朝日新聞の取材に「自分の認識や思慮のなさでご迷惑をおかけした」と述べ、あらためて9月定例議会で9、10月の給与全額返上を提案する意向を明かした。

 一方で議会はこの日、議長に対する不信任案を賛成多数で可決。だが一水議長は「襟を正して議長としての職を全うする」と続投の意思を表明。その後、甲斐徳仁議員が辞職願を突如提出し、賛成多数で承認された。町長らの減給案に反対していた甲斐議員は取材に、「議長への不満が6割と町長への不満が4割」と辞職理由を話した。

 加えて、「問題の論点が『誰がマスコミにリークしたのか』といった犯人捜しにすりかえられ、自分がリークしたかのような扱いを一部の町民らに受けた」と主張した。

 日之影町では11月に町長選が予定されており、佐藤町長は3期目を目指し出馬する意向を示している。今後も、その意思に変わりはないという。(浜田綾)

7681チバQ:2021/08/22(日) 10:55:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05d615c1437abcebb452e3628bbca692a893acd
八代市長選、22日告示 現職と新人の一騎打ちか 市議選も
8/21(土) 11:29配信

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熊本日日新聞
 任期満了に伴う熊本県八代市長選と同市議選が22日、告示される。市長選には、いずれも無所属で表明順に、3選を目指す現職の中村博生氏(62)=自民・公明推薦=、新人で市議の亀田英雄氏(60)が立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちの公算が大きい。

 中村氏は、昨年12月の市議会定例会で「これまでの歩みを止めず、新たな取り組みに挑戦する」と出馬表明。昨年7月の豪雨で被災した坂本町の創造的復興の加速化、次代を担う子どもの育成などを掲げる。

 亀田氏は6月、「市民に丁寧な説明や情報公開をし、市民と対話を重ね、市民が納得できる政治を進めたい」と出馬宣言。坂本町の被災者の生活再建や復旧復興、政策の市民公募、教育予算の拡充などを訴える。

 定数28の市議選は現職22、元職2、新人8の計32人が立候補する見通し。

 いずれも立候補の届け出は、22日午前8時半〜午後5時、市千丁コミュニティセンターで受け付ける。期日前投票は23〜28日の午前8時半〜午後8時、桜十字ホールやつしろや各市支所など11カ所で(一部は時間繰り上げや期間短縮)。泉、坂本地区の一部は移動投票車が巡回する。

 投票は29日午前7時〜午後8時、市内87カ所で(うち32カ所で2〜4時間繰り上げ)。午後9時20分から、トヨオカ地建アリーナで即日開票される。

 6月1日現在の有権者数は、10万4310人(男4万8573人、女5万5737人)。(元村彩)

7682チバQ:2021/08/23(月) 13:25:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/541ecf37c502a3228072ece4546d8c708c434822
衆院選鹿児島1区 自民公認争い決着 宮路氏〝ノーサイド〟議席奪還誓う 保岡氏 「本当に無念。父に申し訳ない」
8/23(月) 11:30配信

南日本新聞
記者の質問に答える保岡宏武氏。右は宮路拓馬氏=鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテル

 次期衆院選鹿児島1区の自民党公認争いが決着した22日、候補に内定した現職の宮路拓馬氏(41)=比例九州=は「協力をもらい、新たな戦いに向けて全力を挙げる」と議席奪還を誓い、ノーサイドとの考えを示した。比例九州に回る新人の保岡宏武氏(48)は「本当に無念。支援者、後援会に再び悔しい思いをさせた」と複雑な心境を明かした。

【写真】合同会議後、会見に臨む(左から)保岡宏武氏、宮路拓馬氏ら=鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテル

 県連会合後の記者会見。両氏は並んで座り、緊張した面持ちで、じっと前を見据えた。

 「保岡氏の協力がなければ当選は困難」。1区公認が事実上決まった宮路氏は、保岡氏の比例名簿上位の処遇を目指す覚悟を表明するなど配慮をにじませた。浮動票が多い県都での選挙は初めて。新型コロナウイルス対策を巡る政権批判が続く中、「取り組みをしっかり訴える」と決意を新たにしていた。

 保岡氏は2017年10月の衆院選で落選後、党公認を再び目指して活動してきた。公認に漏れた場合、周辺では無所属での立候補を模索する動きもあったが、「自民党にとって厳しい選挙。党員としての責任を果たすため決断した」と受け入れの理由を説明。ただ「後援会にどのように説明すればいいか、浮かぶ言葉もない」と本音を漏らした。

 1区は、法相などを歴任した父親の故・興治さんが長く守ってきた地盤。会見終了後、「父に申し訳ない」と言葉を詰まらせていた。

7683とはずがたり:2021/08/23(月) 22:21:58

先ずは2区か

【深掘り】来年の名護市長選「辺野古」が最大争点 衆院選3区が試金石に
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1379804.html
2021年8月23日 06:10
名護市長選 辺野古 衆院選3区
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 来年1月23日投開票の名護市長選に向け、名護市議の岸本洋平氏(48)が17日、正式に出馬を表明した。現職の渡具知武豊氏(60)は既に6月15日の市議会定例会の一般質問に答弁する形で出馬を表明しており、一騎打ちの構図がほぼ固まった。1998年の市長選以降、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設による新基地建設は最大の争点だ。「生物豊かな辺野古・大浦湾の海を守る」と掲げた岸本氏に対し、渡具知氏は「推移を注視する」と新基地建設への賛否を明らかにしない構えを続け、選挙戦略の違いが鮮明になっている。  「まずは3区だ」。渡具知、岸本両陣営は10月21日に任期満了を迎える衆院議員選挙の準備に奔走する。名護市は「オール沖縄」勢力が推す現職の屋良朝博氏=立民=と、菅政権に近い元沖縄担当相の島尻安伊子氏=自民=が議席を争う沖縄3区の票田の一つ。衆院選の結果は名護市長選を占う試金石となるため、双方とも勢いを付けたい考えだ。

 ■財源確保

 辺野古移設問題と併せ...

7684チバQ:2021/08/28(土) 00:22:09
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/725416
<佐賀市長選>坂井氏を推薦 自民地域協議会、保守分裂含みも
8/17 8:00
拡大する

 10月の佐賀市長選で、自民党の佐賀市内8支部でつくる市地域協議会は16日、支部長・幹事長会議を非公開で開き、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)を推薦することを決めた。21日の県連総務会に諮る。推薦を巡る会議は4回を重ね、16日も会長が示す一本化案に最後まで「異議あり」の声が上がり、退席者も出るなど不満もくすぶった。8年ぶりに選挙戦となる市長選は保守分裂含みの様相を呈している。

 地域協議会では、市支部が推す坂井氏と、諸富支部が推す前市地域振興部長の古賀臣介(しんすけ)氏(58)の推薦を協議してきた。

 16日は支部長・幹事長12人に加え、協議会の顧問を務める国会議員と県議の計5人がオブザーバーとして出席する異例の展開になった。嘉村弘和会長によると、8支部のうち5支部が「坂井氏に一本化すべき」、3支部が「古賀氏を推したいが一本化は難しく、自主投票はやむを得ない」となった。

 異議も出る中での結論について嘉村会長は「少数側には悪いが、組織としては(結論を)のんでいただきたい」と話した。県連総務会で地域協議会の結論が覆った前例はない。

 複数の参加者によると、古賀氏を推してきたメンバーの一部が協議会の進め方に反発、「党を離れる」「申請していた市議選推薦願いを取り下げる」といった発言もあったという。(川﨑久美子)

7685チバQ:2021/08/28(土) 00:24:58
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/729163
<佐賀市長選2021>自民市議4人、党公認辞退へ 市長選推薦の決定過程に反発
8/24 7:30

 10月の佐賀市長選の立候補予定者への自民党推薦を巡り、決定過程に反発した佐賀市議4人が、同日程で実施される市議選での公認を辞退する意向を固めたことが23日、分かった。公認や推薦を辞退したり、取り下げたりする考えを示した議員は計6人となり、市長選は保守分裂選挙になる公算が大きくなった。

7686チバQ:2021/08/29(日) 08:49:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2e488afeb7cf9c3c3986010a13b07e5b2fc4633
当選翌日、村長が支援者らと14人で飲食 場所は公民館、ほぼマスクなし2時間 鹿児島・大和村
8/29(日) 7:12配信

南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 大和村の伊集院幼(げん)村長が18日夜、村議と役場職員各1人を含む住民ら計14人で、大半がマスクをせず村内の公民館で会食していたことが28日分かった。

 新型コロナウイルスの爆発的拡大で県は独自の緊急事態宣言を発令中。不用不急の外出自粛のほか、会食は少人数・短時間、マスク会話を求めている。

 伊集院村長によると、会食は同氏が村長選で無投票当選した翌日の18日午後7時から約2時間。選挙道具の後片付けをした支援者らが集まり、缶ビールや刺し身を飲み食いした。テーブルにアクリル板の仕切りはなく、村長をはじめ、ほとんどの参加者がマスクを着けていなかった。

 伊集院村長は取材に「先頭に立って対策を徹底するべきなのに申し訳ない。襟を正し住民にもおわびしたい」と話した。

7687岡山1区民:2021/08/29(日) 14:25:29
>>7684
https://news.yahoo.co.jp/articles/6452ec4e5f95ed5547f05da2f96dc6fca1565ff3
<佐賀市長選2021>立憲民主党佐賀県連に4人が推薦願
8/23(月) 12:01配信

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佐賀新聞
10月にある佐賀市長選の候補者の推薦などについて報告する立憲民主党県連の原口一博代表(右)=佐賀市の県連事務所

 任期満了に伴う10月の佐賀市長選を巡り、立憲民主党佐賀県連は22日、新たに立候補予定者1人から推薦願が出て計4人になったと明らかにし、推薦の判断を遅くとも9月半ばまでに出すとの見解を示した。

 県連代表の原口一博衆院議員が常任幹事会後、説明した。新たに推薦願を提出したのは西九州大教授の田中豊治氏(73)。これまでに前市地域振興部長の古賀臣介(58)、元農林水産省官僚で副市長経験者の馬場範雪(60)、弁護士の堤雄史(36)の3氏も出している。

 市長選を巡り、自民県連は弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)の推薦を決めている。

 原口代表は「自民党員で単独推薦を受ける候補に負けるわけにはいかない。これまで佐賀市長選は『オール佐賀』の枠組みで戦ってきた。(歴代市長で)どっぷり政党に足を漬けた人はいない」とけん制した。

 4人には、県連役員がリモート形式で政策を聞き、党員・サポーターらの意見も踏まえて推薦の可否を判断する。

7688チバQ:2021/08/29(日) 21:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5c2d28bc22098a93e427df1ec3c5bacad70303
23年春の熊本県議選「現行区割り」 県議会方針 自民、再編議論に反対
8/29(日) 11:05配信

熊本日日新聞
(写真:熊本日日新聞)

 2023年春予定の次期県議選について、熊本県議会が現行の区割りで実施する方針を決めたことが28日、分かった。最大会派の自民党県議団が、選挙区再編を検討する委員会の設置に反対した。現行は21選挙区で、総定数は49。

 19年県議選では、無投票当選者の割合が過去最高の4割強となり、専門家は、定数の少ない選挙区を合区してより立候補しやすくするなど、再編の必要性を指摘していた。

 複数の県議によると、非公開であった7月の議会運営委員会理事会で方針を決定した。

 理事会は、主要3会派の自民6人、立憲民主連合1人、公明党県議団1人の計8人で構成。立民連が、無投票になりやすい定数1の1人区の合区など「再編を議論した方が良い」と提案。公明も前向きな姿勢を示した。

 これに対し自民は、20年の国勢調査(速報値)の結果、定数1の選挙区の人口が定数2の選挙区人口を超えるといった「逆転現象」が生じなかったことなどから「見直す必要はない」と主張。採決の結果、6対2で検討委員会設置を見送った。

 19年県議選では、九つある1人区の八つが無投票だった。41道府県議選の状況を分析した崇城大の今井亮佑教授(政治学)は、定数が少ない選挙区ほど無投票になる傾向があり、無投票解消の方策として1、2人区の合区による定数増を提言した。

 2月の熊日の取材に対し、立民連と公明は合区に「賛成」。自民は賛否を保留したが「議論は積極的に進めていい」としていた。

 「平成の大合併」や熊本市の政令市移行などに伴い、県議会は、19年まで過去4回の県議選に向けては選挙区再編を協議する委員会を設けている。(高宗亮輔)

7689チバQ:2021/09/01(水) 19:46:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/98e399ef6cc8137efa5603aafe00916c873a00ca
次期延岡市長選 県議の内田理佐氏が出馬意向・宮崎県
9/1(水) 18:57配信
MRT宮崎放送

宮崎放送

 次期宮崎市長選挙と延岡市長選挙は来年1月23日に投開票が行われることになりました。
 こうした中、延岡市長選挙に、県議会議員の内田理佐氏が、出馬する意向があることが分かりました。

 県議会・延岡市選挙区選出の内田氏は、MRTの取材に対し、「複数の市民団体などから出馬要請を受け検討している」として、次の延岡市長選挙に立候補する意向があることを明らかにしました。

 内田氏は、現在、後援会と協議中で9月県議会の閉会後、正式に態度を表明する見通しです。

(内田理佐氏)「私だけでなくて後援会みんなで考えていこうとなっているので、しかるべき時が来ましたら、皆さんへ出る出ないの判断をきちっとさせていただきたいと思っています」

 内田氏は延岡市出身の47歳で、おととしの県議選で初当選し、現在1期目となっています。

 次期延岡市長選は、来年1月16日告示、23日に投開票され、現在、現職の読谷山洋司氏が立候補を表明しています。

 一方、現在、4人が立候補を表明している宮崎市長選挙の日程も来年1月16日告示23日投開票で実施されることが決まりました。

7690チバQ:2021/09/03(金) 10:40:38
楽しくなってきましたw
https://news.yahoo.co.jp/articles/730bbce7b958d98567fc9dac499a28780753d04f
「知事のコロナ対策の評価が異なる」 沖縄県議会議長が与党会派を離脱 与野党同数に
9/3(金) 6:14配信

琉球新報
赤嶺昇沖縄県議会議長

 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2日、所属する県議会与党の「会派おきなわ」を離脱した。赤嶺氏は同日までの本紙の取材に、「玉城デニー知事の新型コロナウイルス対策への評価が(会派の他の議員と)異なる」などと離脱の理由を述べた。無所属となる赤嶺氏は今後、県政に対して中立的立場になるとしている。

 赤嶺氏が与党的立場から中立に移るため、県議会構成(48議席)は与党24、野党・中立24と同数になる。一方で議長は採決には加わらないので、議案採決への影響は限定的とみられる。

 会派おきなわには平良昭一氏、新垣光栄氏の2人が残ることになる。会派代表の平良氏は「中立性が求められる議長が会派で動くにはいろいろ不都合がある。これまでのつながりが切れるわけではない」とした。

 赤嶺氏は昨年6月の県議選後の議長選で野党・中立と会派おきなわの投票により、与党側が推す候補を下して議長に就任した。

 今年5月には自民、公明会派と連名で玉城知事に県新型コロナ感染症対策本部長の辞任を求めるなど知事批判のトーンを高めていた。

 赤嶺氏は2日、「オール沖縄会議」へも脱退を通知した。赤嶺氏は取材に対し、今後続く選挙への対応については「その都度判断する」と述べるにとどめた。

琉球新報社

7691チバQ:2021/09/07(火) 19:42:29
https://news.goo.ne.jp/article/sagatv/region/sagatv-2021090707114.html
佐賀市長選 立憲民主党が前地域振興部長を支援へ
2021/09/07 19:00佐賀ニュース サガテレビ

佐賀市長選 立憲民主党が前地域振興部長を支援へ

佐賀市長選 立憲民主党が前地域振興部長を支援へ

(佐賀ニュース サガテレビ)

立憲民主党佐賀県連は7日、10月に予定されている佐賀市長選挙について、立候補を表明している佐賀市の前地域振興部長、古賀臣介さんを支援すると正式に発表しました。7日、党本部の常任幹事会で県連の意向を報告し承認を得ていて、推薦という形は取りませんが、「公認候補並み」の支援をしていくとしています。

7692チバQ:2021/09/07(火) 20:42:18
14666井本宗司
11047永利恭子

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/796415/
福岡・大野城市長に井本氏が5選 16年ぶり選挙戦、新人破る
2021/9/5 23:57 (2021/9/6 1:08 更新)

 福岡県大野城市長選は5日投開票され、無所属現職の井本宗司氏(69)=自民、立民、公明推薦=が、無所属新人で元県職員の永利恭子氏(59)を破り、5選を果たした。


 選挙戦は16年ぶり。井本氏は、新型コロナウイルス対策や西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業を生かした長期的な町づくりなどを訴えた。

 投票率は32・01%で過去最低。当日有権者数は8万1158人(市選管調べ)。

7693チバQ:2021/09/07(火) 20:43:58
https://nordot.app/807250560902463488?c=39546741839462401
佐賀・多久市長に横尾氏7選
現職最多、2新人破る

2021/9/5 23:12 (JST)9/5 23:21 (JST)updated
 任期満了に伴う佐賀県多久市長選が5日、投開票され、無所属で現職の横尾俊彦氏(65)が、いずれも無所属新人の元派遣社員副島満氏(63)、農業弥富博幸氏(67)を破り7選を果たした。全国市長会によると、現職市長としては最多選となる。投票率は47.61%で過去最低。

 横尾氏は多選批判の声に対し「長いから悪いということではない。一期一期、時代の要請に応えることを意識してきた。より良い仕事をすることで応えていく」と取材に述べた。

 横尾氏は1997年に初当選。2〜4期目は無投票で再選を重ねた。13年は自民推薦候補を僅差で破り5選。前回選は無投票だった。

7694チバQ:2021/09/07(火) 20:44:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/2af1a341138cbcd9b825faa65282638682dce923
【開票結果・確定】多久市長選挙 現職・横尾氏が7選 投票率は過去最低47%【佐賀県】
9/5(日) 22:25配信

サガテレビ

多久市長選挙の開票結果
【当選】横尾俊彦氏(65)現職 5534票
弥富博幸氏(67)新人582票
副島満氏(63)新人1192票

投票率47.61%(過去最低)

*5日午後10時7分確定

7695チバQ:2021/09/07(火) 20:47:18
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/792822/
八代市長に中村氏3選
2021/8/29 23:14 (2021/8/30 0:29 更新)
熊本県八代市長選は29日投開票され、無所属現職の中村博生氏(62)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の亀田英雄氏(60)を破り3選を果たした。

 昨年7月豪雨を踏まえた災害対策などが主な争点。自民県議出身の中村氏は、国会議員や県議、市議選の自公候補と連携した組織戦を展開し「災害に強いまちをつくる」などと訴えた。

 投票率は56・86%で過去最低。当日有権者数は10万3235人(市選管調べ)。

7696チバQ:2021/09/08(水) 02:38:45
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/796779/

ごみ収集委託巡り田川市議が職員に圧力か 政倫審、市民請求で初開催
2021/9/7 5:57 [有料会員限定記事]
吉川 文敬


 田川市政治倫理審査会は6日、来年4月から始まる予定の家庭用ごみ収集業務の民間委託を巡り、「市議から市職員への圧力があった」とされる問題について初会合を開いた。市民ら61人が8月、市政治倫理条例に基づき「政治倫理基準違反の疑いがある」と小林義憲議長に調査請求書を提出していた。市民の請求による政倫審の開催は同市で初めて。

 審査会は非公開で行われた。出席者によると、初会合では、市幹部から今後、経緯の説明を聞いた上で、圧力をかけたとされる市議を含む関係者の聞き取り方法など調査の進め方について論議したという。...

7697チバQ:2021/09/09(木) 11:22:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f80e4799f05a7e0b80101515e21fac84c438c571
コロナ対策中 職員が多人数会食、感染 監督責任 町長、副町長を減給 鹿児島・大崎町
9/9(木) 9:55配信

南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 大崎町は、新型コロナウイルス感染対策を推進中に職員が多人数で会食していた問題を受け、管理監督責任として、東靖弘町長の給与月額を10月から2カ月間、千歳史郎副町長を1カ月間、それぞれ10%減額する。8日の町議会本会議で、関連の条例制定議案が可決された。

 会食は6月25日夜、町内の飲食店であり、東京の事業者4人と町職員9人の計13人が出席。その後、町職員5人の感染が判明した。

7698チバQ:2021/09/15(水) 13:38:13

2836 :チバQ :2021/09/15(水) 13:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/998a5380d2b140a662f9044aeebd770ca5a4e294
【独自】玉城知事支援の中核「金秀G」自民候補支持へ 衆院沖縄1区「オール沖縄」から一転
9/15(水) 11:22配信

琉球新報
翁長前知事(右)を支持してきた金秀Gの呉屋会長=2017年5月

 金秀グループ(呉屋守将会長)が次期衆院選で、自民候補を支持する方針を固めたことが14日、分かった。翁長県政誕生に尽力し、辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」を経済界から支える代表的な企業グループだったが、立場を大きく転換することになる。呉屋会長は14日、琉球新報の取材に応じ「基地反対のテーマだけでは沖縄の未来は開けない」と述べ、経済発展や沖縄振興の推進に向けて自民党候補の支持に回る考えを示した。


 呉屋会長によると、オール沖縄の候補者と面談した際に「支援できない」との意向を伝えた。衆院沖縄1区は、自民現職の国場幸之助氏を支持する方向で調整している。2〜4区の対応についてもグループ内で今後検討する考え。

 取材に対し呉屋氏は、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古新基地建設については「昨年の県民投票で7割の反対が示されている」として、反対の民意は出ているとの認識を示した。その上で「今後は沖縄の経済発展や沖縄振興について、経済界の立場でどの候補者がふさわしいのかを考えたい」と語った。

 呉屋氏は2014年の知事選で故・翁長雄志知事の選対本部長を務め、保革を取り込んだ「オール沖縄」の誕生に尽力した。翁長県政誕生後は「辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議」の共同代表を務めていたが、18年1月に辞任。翁長氏の死去に伴う18年の知事選以降は、玉城デニー知事の後援会会長を務めたものの、20年9月に辞任し、事実上、オール沖縄との距離をとっていた。(池田哲平)

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1392591.html
【深掘り】オール沖縄に痛手…なぜ金秀Gは自民候補支持に至ったのか
2021年9月15日 11:08
 金秀グループが自民党支持を打ち出す背景には、革新色が強まる「オール沖縄」の現状への不満があったほか、自民党への批判を続けることによって建設業などグループの事業への影響を懸念したとみられる。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」にとって、保守・経済界へのウイングの広がりを象徴する顔役であった呉屋守将会長が離反を明確にすることは、次期衆院選の情勢にとどまらない痛手となる。
...

7699チバQ:2021/09/21(火) 09:35:38
ん?バックはいるのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f63c7e1b60e47574f249507b94c0c6bdab6b320
沖縄県知事選 砂川靖氏が立候補の意向「現県政の交代必要」
9/21(火) 8:32配信

沖縄タイムス
砂川靖氏(提供)

 来年の沖縄県知事選に向け、県保健医療部長などを務めた砂川靖氏(61)が立候補する意向を固めたことが20日、分かった。立候補の主な理由について、本紙取材に「現県政の交代が必要だ」と答えた。

 砂川氏は「来年は日本復帰50年で、沖縄は重要な転換期を迎えている」と指摘。沖縄振興特別措置法や次期振興計画について、法律の延長や制度がなくなった後の行政運営の仕組みを整えていく必要があると強調した。

 米軍基地問題では「米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設には容認の立場だ」と述べた。

 基本政策などは、新型コロナウイルス緊急事態宣言解除後に記者会見し、発表する方針。

 砂川 靖氏(すなかわ・やすし) 1960年4月5日生まれ。那覇市出身。琉球大卒。2016年4月から4年間、県保健医療部長を務めた。20年4月に県保健医療福祉事業団の専務理事に就任、今年3月末に退職した。現在無職。

7700チバQ:2021/09/25(土) 00:57:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/f104ac165291b3f680c1b3f7f48e8e0ad6d52560
佐賀市長選 医師・細川氏が立候補表明 7人目の表明で大混戦へ 現職は不出馬【佐賀県】
9/24(金) 19:50配信
任期満了に伴い来月行われる佐賀市長選挙に久留米市在住の医師、細川博司さんが立候補を表明しました。

立候補表明・細川博司(ほそかわ・ひろし)氏:「命に関わりますから、医者としてはどうしても黙っておれんわけでございます」
佐賀市長選挙への立候補を表明したのは、福岡県久留米市在住の医師で新人の細川博司さん61歳です。細川さんは山口県宇部市出身で大分医科大学大学院を修了後、2006年からは久留米市内に開設した診療所で院長を務めています。会見では「現在のコロナ対策は間違っている」と述べ、ワクチン接種やPCR検査の中止などを政策に掲げました。

佐賀市長選をめぐっては、現職の秀島敏行さんが立候補しない考えを表明した一方、これまでに新人7人が名乗りをあげていて、混戦が予想されています。

サガテレビ

7701チバQ:2021/09/25(土) 00:57:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2c2b17efa139153b356acce907bb001fc4defa
鹿児島県 いちき串木野市長選挙に中屋前副市長が出馬を表明
9/24(金) 19:40配信
現職が引退を表明した、任期満了に伴う11月のいちき串木野市長選挙に24日付で副市長を退任した中屋謙治さんが出馬することを表明しました。

いちき串木野市長選挙に出馬を表明したのは、中屋謙治さん(66)です。中屋さんは、鹿児島県いちき串木野市出身で、大学卒業後、旧串木野市役所に入庁。合併後は、財政課長などを歴任し、定年後の2016年から副市長を務めていましたが、24日付で退任しました。

会見で中屋さんは、新型コロナ対策と少子高齢化対策に取り組みたいと訴えました。

(いちき串木野市長選に出馬表明 中屋謙治氏)「少子高齢化。コロナの経済の疲弊に手を打つ。まだまだ(いちき串木野市に)発展可能性は多分にある。市民の力借り、市民とともに発展させていければとの思い」

いちき串木野市長選挙を巡っては現職で、全国最年長の田畑誠一市長(81)が今期限りでの引退を表明していますが、出馬を表明したのは、中屋さんが初めてです。

いちき串木野市長選挙は10月31日告示、11月7日投開票の予定です。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7702チバQ:2021/09/25(土) 07:23:07
1808: 和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY :2021/01/06(水) 09:37:30
順当ですね。
立民、濱田県議擁立へ 衆院選熊本1区

熊本日日新聞 | 01月06日 07:30
https://kumanichi.com/news/id50633

立憲民主党熊本県連が、次期衆院選熊本1区に県連幹事長の濱田大造県議(50)=熊本市中央区=を擁立する方向で検討していることが5日、関係者への取材で分かった。近く県連の候補者選考委員会を開いて最終調整する。

 関係者によると、立民県連は昨年12月下旬に元熊本市長の幸山政史氏(55)の擁立を断念した後、県議を軸に候補者を検討。衆院熊本1区と選挙区が同じ県議選熊本市1区(同市中央区、東区、北区)選出の濱田氏が最有力になったという。

 濱田氏は、早稲田大卒。商社勤務や旧民主党の衆院議員秘書を経て2007年県議選で初当選した。12年衆院選では熊本2区から出馬し、落選している。県議は通算3期目。

 野党の県組織は、次期衆院選に向けて全4選挙区で候補者をすみ分ける共闘態勢を構築している。ただ、当初は旧国民民主党が担当し、立民が引き継いだ熊本1区のみ候補者が決まっていない。

 次期衆院選の熊本1区には、自民党現職の木原稔氏(51)が立候補の準備を進めている。(高宗亮輔、野方信助)

7703チバQ:2021/09/25(土) 07:23:59
768: チバQ :2020/01/09(木) 11:23:18
>>748
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000005-umk-l45
立憲民主党宮崎県連代表の渡辺創氏 次の衆院選で宮崎1区から出馬へ
1/8(水) 19:09配信宮崎ニュースUMK

テレビ宮崎

次の衆議院議員選挙に向けての県内野党の動きです。立憲民主党県連の代表で県議会議員の渡辺創氏が宮崎1区から出馬することを表明しました。

これは、立憲民主党、国民民主党、社民党それぞれの県連と連合宮崎、県労組会議でつくるCNP会議の中で報告されました。CNP会議では、公認候補の擁立を1区は立憲、2区は国民、3区は社民で棲み分け、それぞれ選挙協力することを確認しています。立憲民主党県連では、去年11月の役員会で、候補者に県連代表で県議会議員の渡辺創氏を推す声が上がり先月末、党本部に公認申請をしました。また、2区については国民民主党が、これから候補者の絞り込みを行う段階で、3区については社民党が、候補者の説得を進めているということです。CNP会議の事務局を務める連合宮崎では、2区、3区の年度内の候補者擁立を求めています。

テレビ宮崎

7704チバQ:2021/09/25(土) 07:25:06
2864: 名無しさん :2021/09/19(日) 02:42:35
次期衆院選宮崎1区 脇谷県議が立候補へ・宮崎県
https://mrt.jp/localnews/?newsid=202109183224

次期衆院選に向けた動きです。自民党県議の脇谷のりこ氏が宮崎1区から立候補を予定していることが分かりました。
宮崎市選挙区選出の自民党県議、脇谷のりこ氏は、MRTの取材に対し、次期衆院選の宮崎1区に無所属で立候補する考えを明らかにし、近く表明する予定ということです。脇谷のりこ氏は、宮崎市佐土原町出身の63歳で、2019年の県議選で初当選し、現在1期目となっています。宮崎1区では、自民党現職の武井俊輔氏が立候補を予定していますが、秘書が、車検切れの車で当て逃げが疑われる事故を起こした問題を受けて、県連は、武井氏を党本部に公認申請しないことを決定。党員や関係団体の対応について自主判断としていて、脇谷氏は、「保守系の受け皿になる必要があり、自らが動かなければならないと思った」と話しています。次期衆院選宮崎1区には、武井氏のほか、元県議会議員で立憲民主党の渡辺創氏、元参議院議員で日本維新の会の外山斎氏が立候補を予定しています。

7705チバQ:2021/09/25(土) 07:27:43

■福津市>>6862
当13,465 吉田浩一 58 無所属 新
落 9,843 阿部弘樹 57 自民  現


1621: チバQ :2020/11/19(木) 20:19:22
1617: 名無しさん :2020/11/18(水) 21:38:45
次期衆院選福岡2、4区 維新、元県議ら擁立へ
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/664928/

>>1617
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/664928/
次期衆院選福岡2、4区 維新、元県議ら擁立へ
2020/11/17 6:00 (2020/11/17 6:14 更新)
西日本新聞 総合面 華山 哲幸 川口 安子
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 日本維新の会は、次期衆院選の福岡2区と同4区にいずれも新人を擁立する方針を固めた。2区は会社役員の新開崇司氏(49)、同4区は元福岡県議の阿部弘樹氏(58)を公認候補として内定した。近く党本部の役員会で正式決定する。

 維新は、九州では宮崎1区で元参院議員の擁立を決めているが、福岡で立候補予定者が明らかになるのは初めて。

 新開氏は、不動産会社の役員で、2019年4月の福岡市議選に維新公認で出馬したが、落選した。

 阿部氏は、旧福岡県津屋崎町(現福津市)の元町長で、自民党の元福岡県議。4期目を目指した19年4月の県議選で落選した。

 維新は、17年の前回衆院選では九州・沖縄の小選挙区に4人を擁立。全員落選したが、うち1人が比例代表で復活当選している。 (華山哲幸、川口安子)

7706チバQ:2021/09/25(土) 07:34:38

2873: チバQ :2021/09/20(月) 09:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7686d50e7e41c264656614b206189c7189be312
衆院選長崎 自民4区 瀬川氏公認申請へ 北村氏への不満大きく 総裁選が最終決定に影響も
9/19(日) 10:30配信

長崎新聞
自民党県連の常任総務会後、取材に応じる北村氏=長崎市大黒町、ホテルニュー長崎

 自民党県連が今秋の衆院選長崎4区の公認候補として、前地方創生担当相で現職の北村誠吾氏(74)を選ばなかった背景には、党員の不満が予想以上に大きかったことがあるようだ。
 「佐世保支部の決定をないがしろにする意向調査(投票)には納得できない」。山本啓介県連幹事長が選挙対策委員会(選対)で投票の実施を提案すると、佐世保市・北松浦郡区選出の県議がかみついた。同支部は4区内の党員の約7割を抱える最大の地域支部。11日の総務会で北村氏の推薦を決定していた。
 選対は県内各地の支部や議員らが委員を務める。18日は、北村氏を支持する県議や国会議員、地域支部が投票に反対し、4区関係者らで選考するよう要求。逆に、西海市区選出県議の瀬川光之氏(59)を推す県議や職域支部などは実施を求めた。北村氏側は選対で投票になれば「負ける」とみていたとみられ、舞台を変える必要があった。だが投票するかどうかを投票で決めることになり、実施が確定。北村氏は敗色濃厚となった。
 瀬川氏は8月上旬、地元西海市の3地域支部が県連に公認を求めて以降、4区の周辺部から、じわりと支持を広げた。さらに複数の団体が推薦。その一つで県内最大の職域支部、県看護連盟は記者団から推薦の理由を問われるとそれには直接答えず、北村氏の不安定な国会答弁などが理由で「『次の衆院選は…』などの意見が出ている」と述べた。県連関係者は「こうした世間の一般的な反応を北村氏は理解していない」と手厳しい。
 北村氏を推薦した佐世保支部にも「なじみがない瀬川氏は推薦できないが、本当に北村氏で選挙に勝てるのか」という声が少なくなかった。北村氏は焦りを募らせ、2区候補を選考する今月12日の会合に出席した際、瀬川氏を推す団体の幹部と口論になった。
 選対は当事者の北村氏を除いて34人。当初は両陣営とも「投票なら拮抗(きっこう)する」とみていた。だが少しずつ北村氏側は切り崩され、終わってみれば瀬川氏22票、北村氏12票の大差だった。
 県連は今後、瀬川氏の公認を党本部に申請するが、現在行われている党総裁選が最終決定に影響する可能性がある。北村氏は立候補している岸田文雄前政調会長の派閥に所属。岸田氏が総裁に選出された場合、北村氏を公認することを瀬川氏側は警戒する。
 北村氏は18日、記者団に言った。「11日の第4選挙区支部の役員会では、リモートで参加した党本部が私を公認候補予定者と確認してくれた。(再度)確認してもらうようこれから努めたい」

7707チバQ:2021/09/29(水) 21:45:08
https://www.asahi.com/articles/ASP9F6T91P9DTNAB003.html
えびの市長選、村岡氏が新顔破り4選 企業誘致公約
神谷裕司2021年9月14日 9時30分

4期目の当選の弁を述べる村岡隆明氏=2021年9月12日、宮崎県えびの市小田

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 宮崎県えびの市長選は12日に投開票され、無所属現職の村岡隆明氏(58)=自民、公明推薦=が、無所属新顔の増田博美氏(61)を破り、4選を果たした。当日有権者数は1万5769人、投票率は過去最低の65・61%(前回69・63%)だった。

 当選確実となった12日午後9時すぎ、村岡氏は同市小田の事務所に妻と一緒に姿を現し、支援者から花束を贈られて大きな拍手を浴びた。新型コロナ対策の飛沫(ひまつ)防止シート越しに「3期目の後半は、私たちが初めて体験するコロナというウイルスとの戦いだった。後援会活動もままならず、選挙では新しいチャレンジャーを迎えて大変苦戦したが、最終的には皆さん方が私を押してくれた」と当選の弁を述べた。

 選挙戦では、3月に完成した産業団地への企業誘致を重点公約として「責任を持って誘致に取り組む。200人の雇用を確保したい」と訴えていた。

 鹿児島県曽於市出身で、東京でコンサルタント会社を経営する増田氏は、大手証券会社勤務や会社経営などの経験をアピールして「人口減少から財政破綻(はたん)に向かう前に、えびの市を変える」と主張したが、及ばなかった。(神谷裕司)

     ◇

 えびの市議選(定数14)も12日に投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。現職10人、新顔4人で、男性11人、女性3人。党派別では公明1人、共産1人、幸福実現1人、無所属11人。投票率は65・61%(前回69・64%)だった。

7708チバQ:2021/10/01(金) 04:58:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1107d2e9a7cf047829d340c14ccdafb844cce464“鼻マスク”市議に辞職勧告 1人退席の全会一致で可決
9/30(木) 19:24配信

FNNプライムオンライン

マスクをめぐって、その振る舞いが問題となっている大分・臼杵市の若林純一議員。

若林議員は、9月21日の市議会に、鼻出しマスクの状態で出席し、委員会を紛糾させた人物。

適切にマスクをつけるよう何度も促されたにもかかわらず、注意を無視した若林議員に30日、市議会では、辞職勧告決議が出されることになった。

議場の中では、マスクを鼻まで覆って着用した若林議員。

質疑の際も、マスクを適切に着けていたが、席に戻ると、マスクを鼻の下にずらしていた。

そして、その20分ほどあと、議長が「若林議員、先ほど来、注意しましたが、議長の命令に従わないので、議場の外に退去を命じます」とし、若林議員は鼻出しマスクのまま、議場の外に出て行った。

その後、市議会では、若林議員が、市内の中学校周辺などで新型コロナワクチンの子どもへの接種停止を求めるチラシを、マスクをつけずに配布したことなど、9つの理由を挙げて、若林議員の辞職勧告決議案を提出。

1人退席の全会一致で可決した。

若林議員は、議員辞職の考えについて、「何度も言ってますけど、毛頭ないです」と述べた。

これまで「議会に対して、法的手段も検討する」と発言している若林議員。

今後の対応が注目される。

7709チバQ:2021/10/04(月) 19:30:17

8183 永松悟
6077衛藤竜一郎

https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000810408.html
大分・杵築市長に永松氏3選
2021/10/03 23:24西日本新聞

大分・杵築市長に永松氏3選

大分・杵築市長に永松氏3選

(西日本新聞)

 大分県杵築市長選は3日投開票され、無所属現職の永松悟氏(67)=自民、立民推薦=が無所属新人で元市議の衛藤竜一郎氏(47)を破り、3選を果たした。

 2005年10月の1市1町1村の合併で新市が誕生した後では初の選挙戦となり、財政立て直しなどが争点だった。

 投票率は60・55%。当日有権者数は2万3830人(市選管調べ)。

7710チバQ:2021/10/08(金) 12:31:55
>>7699
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417435184ae11c2a75bc73646ea8091563bc49c
来年の沖縄県知事選、元県保健医療部長の砂川氏が出馬表明
10/8(金) 10:09配信
琉球新報
砂川靖氏

 元県保健医療部長の砂川靖氏(61)が7日、県庁記者クラブで会見を開き、来年の県知事選に立候補すると表明した。砂川氏は「(県の発展のため)転換期に入りつつある沖縄の進むべき道を新しい考え方でリードし、目標とする社会を築くための道筋を示したい」と述べた。

 現県政に批判的な立場での出馬となる。砂川氏は「(玉城デニー知事は)パフォーマンスだけ重視しているように感じた。私は結果を重視する」とした。現時点で政党などからの支援予定はないが、今後連携を模索する考えを示した。

 砂川氏は1960年4月生まれ、那覇市出身。琉球大卒。84年に県庁に入庁し、人事課長や総務統括監、保健医療部長などを歴任した。21年3月に定年退職した。

琉球新報社

7711チバQ:2021/10/10(日) 17:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/312552b42890cad99b6cf72fe28389673cbea4c0
佐賀市長選が告示、過去最多の6人の争いに
10/10(日) 17:22配信

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西日本新聞
佐賀市長選に立候補した(上段左から届け出順)細川博司氏、馬場範雪氏、堤雄史氏、田中豊治氏、古賀臣介氏、坂井英隆氏

 佐賀市長選は10日告示され、医師の細川博司氏(61)、元農林水産省職員の馬場範雪氏(60)、弁護士の堤雄史氏(36)、西九州大教授の田中豊治氏(73)、元市地域振興部長の古賀臣介氏(58)、元国土交通省職員の坂井英隆氏(41)=自民推薦=のいずれも無所属新人6人が立候補を届け出た。投開票は17日。


 現職の秀島敏行氏(79)=4期目=は出馬せず、16年ぶりの市政トップ交代となる。6人の立候補は旧佐賀市時代を含めて過去最多。頻発する豪雨災害対策、中心市街地の活性化、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画などが主な争点となる。与野党にとって19日公示の衆院選の前哨戦となり、岸田文雄政権発足後の民意が示される地方選として注目される。

 自民党は坂井氏の推薦を決めたが、一部市議が古賀氏支援を表明し、分裂選挙の様相。立憲民主党は推薦などの組織決定を見送る一方、古賀氏の支援を表明している。公明、共産両党は自主投票としている。

 有権者数は19万1656人(9日現在、市選管調べ)。(米村勇飛)

西日本新聞社

7712とはずがたり:2021/10/10(日) 19:34:32
ヤバいぜ大任町(;´Д`)

【速報】永原譲二大任町長が特殊警棒所持して町民襲撃|町政批判に逆ギレ
https://news-hunter.org/?p=9110
2021/10/10社会事情聴取, 大任町, 暴力団, 永原譲二, 特殊警棒, 襲撃
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8日夜、福岡県町村会の会長で全国町村会の副会長も務める福岡県田川郡大任町の永原譲二町長が、町政刷新を図ろうと印刷物を配布していた市民団体のメンバーに特殊警棒を持って襲いかかり、県警田川署で事情聴取を受けていたことが分かった。

◆  ◆  ◆

襲われたのは、暴走が続く永原町政の実態を町内に知らせようと市民団体を結成し、印刷物を配布していた同町の若者ら。活動中に建設会社を経営する町長の息子他数名に動きを止められた直後、10名以上の人数を引き連れた永原町長が現れ、所持していた特殊警棒をいきなり伸ばし、殴りかかる勢いで威嚇してきたという。

そばにいた町長の息子が止めに入って打撃を思いとどまられせたが、町長の興奮は収まらず、活動していた若者らを「コラ、殺すぞ!」などと大声で怒鳴り続けた。





この間、急を聞いた活動中の若者ら20数名が集まってきたため町長側と対峙する形になったが、市民団体側は「殴られても抵抗するな」と冷静に対応。110番通報で駆け付けた県警の警察官らが双方を分けたが、永原町長はその後、田川署で事情を聞かれていた。



市民団体の若者らが撮影した動画には、町長が所持していた特殊警棒を車の助手席付近に隠したとみられら場面や(下の画像)、興奮して相手に向かおうとする町長を息子や側近が押しとどめる場面が映っている。残された動画や関係者の証言からも、明らかな暴行事件とみるべき事案である。

 問題はまだある。永原町長を現場に運んできた車を運転していたのは町長の秘書役を務める役場職員、他に町総務企画財政課の課長ら数名の職員が町長の指示で駆けつけてきたことも分かっており、町政私物化の決定的な証拠といえそうだ。

徒党を組んで批判する相手をつかまえ、武器まで持ち出して町民を黙らせようとした行為は、まるで暴力団。チンピラヤクザまがいの人間が町長の椅子に座り、県町村会の会長や全国町村会の副会長を務めているというのだから呆れるしかない。各団体の良識が問われる事態といえるだろう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BB%BB%E7%94%BA
町政をめぐる事件
町政の場において、重大事件・不祥事がたびたび発生している。

1982年9月20日、町水道係長が詐欺容疑で福岡県警に逮捕された[1]。博打で作った借金の返済などに窮したあげく、自らの左手人差し指を斧で故意に第二関節から切断し、総額400万円以上の傷害保険金を詐取した容疑であった[1]。地元では数年前から同じ手口による保険金詐欺事件が相次ぎ、1982年2月から暴力団員や金融業者や主婦など32人が詐欺容疑で逮捕されていた[1]。事件の背景には、借金返済の催促や指の切断を勧告する役、指の切断を実行する役など組織的な役割分担があったと報じられている[1]。
1986年10月6日、当時の町長・崎野正規が町長室で執務中、乱入してきた暴漢に射殺された[2]。
2002年7月2日に当時の町議会議長が突然銃撃を受け負傷。この町議会議長は翌2003年6月に護身用の拳銃を所持していた疑いが強まり、逮捕される直前に辞職し失踪、指名手配されていた同年12月に出頭し、銃刀法違反で逮捕されている。
元町議会議長が覚醒剤所持で逮捕された。
2003年8月、最多得票当選の町議が、広域的に活動していた高級車窃盗団の頭領として逮捕された[3]。
2005年7月、町長の親族が運営する企業組合事務所に複数の火炎瓶が投げ込まれた[4]。
町議を含む町政関係者が立て続けに失踪した。
『週刊文春』によれば、2005年5月の政府財政制度等審議会財政制度分科会の合同部会における渡邉恒雄による『福岡県の田川郡は暴力団の町だ』との発言が生まれた背景にあるのは主にこの町のこうした状況のことであり、この発言はこの町のことを主に指しているとしている[5]。

7713チバQ:2021/10/10(日) 20:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d16ccb1172607fd4c3e6942c4b8cc141fde933e
佐賀市長選に過去最多の6人立候補、自民は分裂状態に
10/10(日) 18:40配信

朝日新聞デジタル
出陣式で気勢を上げる支援者ら=2021年10月10日午前9時12分、佐賀市、長沢幹城撮影

 佐賀市長選が10日告示され、いずれも無所属で新顔の6人が立候補を届け出た。今期限りで引退する秀島敏行氏に代わる新たな市政のかじ取り役を選ぶ選挙となる。17日に投開票される。


 立候補したのは、医師の細川博司氏(61)、元農林水産省官僚の馬場範雪氏(60)、弁護士の堤雄史氏(36)、西九州大教授の田中豊治氏(73)、佐賀市の前地域振興部長の古賀臣介氏(58)、元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)=自民推薦。

 4期16年にわたり市政を担ってきた秀島氏が3月に引退を表明し、その後に立候補の表明が相次いだ。市選挙管理委員会によると6人の立候補は過去最多で、8年ぶりの選挙戦となる。

 自民党県連は8月に坂井氏の推薦を決めたが、古賀氏を推す声も根強く、自民所属の佐賀市議の半数が古賀氏の支援に回るなど分裂状態となっている。

 一方、立憲民主党県連は9月に古賀氏の「支援」を表明した。自民市議らも応援しやすい環境を作ろうと、政党色が強まる推薦は避け、古賀氏を推す自民市議らと共闘する。(松岡大将)

朝日新聞社

7714チバQ:2021/10/12(火) 11:33:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bce94b44e46343e1cfa48fea0f11b82be26568c
内部対立で分裂、自民批判を封印…「前哨戦」佐賀市長選のお家事情
10/12(火) 10:52配信

西日本新聞
出陣式で気勢を上げる佐賀市長選の立候補者と支持者=10日午後1時半すぎ、佐賀市(撮影・米村勇飛)(写真の一部を加工しています)

 過去最多の無所属新人6人が立候補した佐賀市長選を巡り、19日公示の衆院選佐賀1区で激突する与野党が足場固めに腐心している。自民党は候補者推薦を巡る内部対立で一枚岩になれず、新政権発足の勢いはそがれがち。立憲民主党は推薦などの組織決定を見送る一方で、特定候補を支援するという分かりにくさを残す。互いに火花を散らしつつ、「お家事情」に頭を痛める。

佐賀市長選告示、新人6人が立候補

 「今回は私たちの暮らしがかかった選挙。党派を超えて力いっぱい頑張ります」。立民県連代表で佐賀1区に連勝中の原口一博氏(62)は10日、立民が支援を決めた元市地域振興部長の古賀臣介氏(58)の出陣式でマイクを握った。

 連合佐賀の推薦も受ける古賀氏だが、陣営は立民色を出さないよう気を配る。自民市議らの支援も受けているためで、原口氏も自民批判を封印。自民市議と一緒に街頭で「オール佐賀」の枠組みを訴える。

 「本音」はマイナスになりかねない。原口氏は出陣式で、自民推薦の新人を念頭に「中央の言うことだけをロボットのように聞くんだったら首長はいらない」と気炎を上げたが、聞いていた自民党員の男性は「正直、違和感がある」。原口氏が市長選に便乗して自民批判に傾くほど、冷ややかな視線が注がれる。

 一方、自民が推薦する元国土交通省職員の坂井英隆氏(41)の出陣式。自民県連の留守茂幸会長はあいさつで「まさに衆院選の前哨戦がこの選挙」と述べた。

 留守氏は今月7日に党本部を訪れた際、甘利明幹事長に「結果を出すぞ」と激励されたエピソードも披露。衆院解散の14日には、西村康稔前経済再生担当相と東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が来援するという。

 だが地元の現実は「分裂」だ。自民所属の市議18人中9人は古賀氏支援。古賀氏の選対本部長を務める自民県議は、坂井氏の推薦を機に県連役職を辞任した。「しこりが残るのは確実」とされる。

 佐賀1区で雪辱に燃える自民現職の岩田和親氏(48)=比例九州=は坂井氏の出陣式後、報道陣の取材に「(市長選の勝利で)勢いを付け、結果が出た後は再結集、ノーサイドで頑張れるようにお願いしていく」と話した。(北島剛、米村勇飛、野村有希)

7715とはずがたり:2021/10/12(火) 19:41:09

【独自】来年1月の久留米市長選、現職の大久保氏出馬せず 11日表明
2021/10/10 20:55
大矢 和世、木村 知寛
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/813975/

 福岡県久留米市の大久保勉市長(60)は10日、西日本新聞の取材に応じ、任期満了に伴う来年1月の同市長選に立候補しない考えを明らかにした。「この4年間で市政の課題に道筋を付けることができた」と述べた。11日に正式表明する。

 市長選は1月16日告示、23日投開票。現時点で立候補を表明した人はいない。大久保氏は後継について「私は指名はしないが、考え方が近い人を応援したい」と説明。大久保氏の支援者らが後継候補の擁立を模索している。

 大久保氏は同市出身。都銀や外資系証券会社で勤務後、2004年から参院議員を2期、当時の民主党・野田内閣では財務副大臣を務めた。16年の参院選は候補者内定を辞退。18年の久留米市長選に前市長の後継として名乗りを上げ、初当選を果たした。

 元金融マンの経験を生かし、西鉄久留米駅東口の商業ビル「リベール」の債権処理に着手。昨年11月、事実上19億円の債権放棄に踏み切り、30年以上続く市の懸案解決に手腕を発揮した。一方で旧来の慣習に距離を置き、根回しを重視しない政治手法などに反発も強かった。

 大久保氏はこれまで、新型コロナウイルスへの対応などを理由に進退の明言を避け、市議会9月定例会では「(判断を)保留したい」と答弁していた。市長周辺からは続投を求める声もあるが「市長を何年やるかではなく、短期間でどんな実績を残すかが重要だ」と語った。(大矢和世、木村知寛)

7716チバQ:2021/10/13(水) 23:40:57
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/753729
<佐賀市長選>坂井、古賀が先行 「まだ決めてない」44% 佐賀新聞社世論調査
6氏激戦、馬場、堤ら追う
8:30
17日投開票の佐賀市長選で、佐賀新聞社は10〜12日、市内の有権者の意識を探る世論調査を実施した。

7717とはずがたり:2021/10/17(日) 23:02:27
佐賀市長選 自民推薦の新人 坂井英隆氏が初めての当選確実
2021年10月17日 22時49分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211017/k10013311261000.html

過去最多の新人6人の争いとなった佐賀市長選挙は、自民党が推薦した元国土交通省法務調査官、坂井英隆氏の初めての当選が確実になりました。

佐賀市長選挙は、NHKが開票所で行っている取材や17日投票を行った人を対象にした出口調査などで、自民党が推薦した元国土交通省法務調査官の坂井英隆氏が、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、初めての当選が確実になりました。

坂井氏は、佐賀市出身の41歳。
選挙戦では、41歳の若さと国土交通省に勤務した経験を前面に打ち出し、大雨による水害への対策や新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の活性化に取り組むと訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党をはじめ、与野党各党の支持層やいわゆる無党派層から幅広く支持を集めました。

一方、立憲民主党の支援を受けた古賀臣介氏は、今期限りで引退する秀島敏行市長が支持しましたが、及びませんでした。
佐賀市選挙管理委員会によりますと、佐賀市長選挙の確定の投票率は56.03パーセントでした。
これは、これまでで最も低かった前々回・平成25年の59.23パーセントを3.2ポイント下回り、過去最低を更新しました。
坂井氏は「佐賀市が抱えている災害対策や人口減少対策などは深刻な課題だ。市民が安心して暮らしていけるまちづくりを目指し、新型コロナで疲弊している方にも寄り添う政治を目指していきたい。皆さんとともに困難を乗り越えていきたい」と述べました。

7718チバQ:2021/10/18(月) 11:45:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/1271f4a426a81c19ef53b8ad8cf74dbd4f95da9e
平戸市長 黒田氏4選 実績訴え新人破る
10/18(月) 10:30配信

長崎新聞
4選を果たし花束を受け取った黒田氏(右)=17日午後9時51分、平戸市内

 任期満了に伴う平戸市長選と市議選(定数18)は17日、投開票が行われ、市長選は無所属現職の黒田成彦氏(61)=自民推薦=が、行政書士で無所属新人の松本和之氏(67)を破り、4選を果たした。市議選は深夜にかけて相次いで新議員が決まった。
 市長選の主な争点は「黒田市政3期12年の評価と継続」。黒田氏は2、3期目が無投票で、今回は2009年の初当選以来12年ぶりの選挙。3期目後半に襲った新型コロナウイルス感染の防止対策では「地元医師会などと連携したスムーズなワクチン接種業務が行政と民間事業所、市民の連携・協調で推進できた」と強調。新型コロナの影響などから3期目は市政懇談会が開催できず「市民の声を聞く機会が無かったのは事実」と市民の反応を測りかねていた。だが、170を超える団体などの推薦を受け、強固な後援会組織、圧倒的な知名度を背景に4選を果たした。
 松本候補は「無投票阻止」を掲げ出馬。「(黒田市政の目玉政策の一つ)『城泊』事業など観光施策より、地域間格差解消」など身近な課題解決を主張。草の根運動で、現職の批判票取り込みを図ったが及ばなかった。
 市議選には20人(現職12、元職1、新人7)が立候補し、深夜まで開票作業が続いた。
 当日有権者数は2万5499人(男1万1927、女1万3572)。投票率は市長選が75・09%、市議選は75・08%。市長選は前回(09年)を11・06ポイント下回り、過去最低だった=市選管調べ=。

7719チバQ:2021/10/18(月) 21:19:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk42010264000c.html
<選挙>平戸市長選/平戸市議選 市長に黒田氏4選 盤石の体制で多選批判退ける /長崎
2021/10/18 06:40毎日新聞

 任期満了に伴う平戸市長選と同市議選(定数18)は17日、投開票された。市長選は、無所属で現職の黒田成彦氏(61)が、無所属の新人で元市水道局長の松本和之氏(67)を破って4選を果たした。当日有権者数は2万5499人、投票率は75・09%(前回は無投票)だった。【綿貫洋】

 平戸港に近い同市崎方町の黒田氏の事務所では当選確実になると、詰めかけた支援者が外に移動し拍手が沸き起こった。黒田氏は「無投票が2回続いて一定の批判は承知していた。1日も早くコロナから脱却して選挙で掲げた『元気な平戸の復活宣言』を明日から始めたい」と決意を語った。

 黒田氏は自民党、経済団体などからの推薦を受け盤石の体制を敷き、好調なふるさと納税、平戸城のリニューアルなど3期12年の実績を前面に打ち出した。懸案事項は無投票が2回続いて選挙戦が12年ぶりだったこと。少なからず批判票が出ることを織り込んで陣営を引き締め、着実な公約達成状況を強調しながら各産業、各地域を網羅した4期目の公約を掲げて市政継続の流れを作った。

 松本氏は37年間の市役所勤務で市政への精通を武器に、巨費を投じた平戸城改修は市民の意思とかけ離れていると指摘。地域間格差も広がり市民の不満も大きい中、生活に密着した市政への転換を訴えたが広く浸透するには至らなかった。

 ◇新市議続々決定

 市議選には定数18に対して現職12人、元職1人、新人7人が立候補して、新しい顔ぶれが次々に決まった。投票率は75・08%(前回73・84%)。

………………………………………………………………………………………………………

 ■平戸市長選開票状況■=開票率100%

当 12,464 黒田成彦 61 無現

   6,106 松本和之 67 無新

………………………………………………………………………………………………………

黒田成彦(くろだ・なるひこ) 61 無現(4)

 北松北部環境組合管理者[歴]県議▽参院・衆院議員秘書▽麗沢大=[自]

〔長崎版〕

7720チバQ:2021/10/18(月) 21:58:45
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/817450/
佐賀市長に新人坂井氏 推薦自民は衆院選に弾み、立民支援候補ら破る
2021/10/17 22:37 (2021/10/18 3:22 更新)

 佐賀市長選は17日投票、即日開票の結果、無所属新人で元国土交通省職員の坂井英隆氏(41)=自民推薦=が元市地域振興部長の古賀臣介氏(58)ら無所属新人5人を破り、初当選した。岸田文雄政権発足後、県庁所在地で初めての市長選を自民党が制した形で、19日公示の衆院選に向けて弾みをつけた。古賀氏を全面支援した立憲民主党には痛手となる。

【関連】坂井氏が先行、古賀氏が猛追 佐賀市長選電話世論調査

 坂井氏は佐賀市の事務所で支持者らに囲まれ「佐賀市の発展に全力を尽くす」と抱負を述べた。勝因については「新しい風を望んでいる市民も多かった」と分析。駆け付けた自民の県選出国会議員らとグータッチを繰り返した。全国市長会によると、坂井氏は内藤佐和子徳島市長(37)に次いで全国で2番目に若い県都の市長になるという。

 市長選は4期16年務めた現職の秀島敏行氏が出馬せず、過去最多の6人による争いとなった。自民は8月に坂井氏を推薦したが、当時の自民市議18人の半数が反発、古賀氏の支援に回る事実上の分裂選挙となった。立民は推薦などの組織決定をせずに古賀氏を全面支援し、選挙戦はこの2人を軸に展開した。

 坂井氏は若さを前面に「現状維持か、変化か」と強調し、市政刷新を訴えた。自民は衆院選の前哨戦と位置付け、西村康稔前経済再生担当相や東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長らを投入。企業や団体などの組織力で圧倒し、故・坂井隆憲元衆院議員の長男という知名度も生かして支持を広げた。

 古賀氏は連合佐賀などの推薦を受け、秀島氏も告示日に支持を表明した。市政の継続と発展を掲げ、衆院佐賀1区で2連勝中の立民前職原口一博氏とも繰り返し街頭に立ったものの、及ばなかった。

 衆院選に向けては自民に追い風となる民意が示された形だが、地元では分裂選挙のしこりが残り、比例九州前職の岩田和親氏が雪辱を期す佐賀1区への影響は不透明だ。立民の原口氏は市長選の勝利を自身の選挙につなげる目算が狂い、戦略の立て直しを迫られる。

 市長選の投票率は56・03%。佐賀空港への陸上自衛隊輸送機オスプレイ配備計画、九州新幹線西九州(長崎)ルート整備のあり方などの政策課題は論戦が深まらなかった。当日有権者数は19万140人(市選管調べ)。 (米村勇飛)

7721チバQ:2021/10/18(月) 21:59:20
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211017/k10013311261000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
佐賀市長選 自民推薦の元国交省職員 坂井英隆氏が初当選
2021年10月18日 1時05分

過去最多の新人6人の争いとなった佐賀市長選挙は、自民党が推薦した元国土交通省職員の坂井英隆氏が初めての当選を果たしました。

佐賀市長選挙の結果です。

▽坂井英隆、無所属・新。当選。4万2908票。
▽古賀臣介、無所属・新。3万4282票。
▽堤雄史、無所属・新。1万964票。
▽馬場範雪、無所属・新。1万586票。
▽田中豊治、無所属・新。3159票。
▽細川博司、無所属・新。2573票。

自民党が推薦した元国土交通省法務調査官の坂井氏が、立憲民主党の支援を受けた古賀氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。

坂井氏は佐賀市出身の41歳。
選挙戦では、新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の活性化に取り組むと訴え、推薦を受けた自民党をはじめ、与野党各党の支持層やいわゆる無党派層から幅広く支持を集めました。

坂井氏は、「災害対策や人口減少対策などは深刻な課題だ。市民が安心して暮らせるまちづくりを目指し、新型コロナで疲弊している方にも寄り添う政治を目指していきたい」と述べました。

今回の投票率は、56.03パーセントで、2005年の市町村合併でいまの佐賀市となってから最低となりました。

7722チバQ:2021/10/25(月) 15:52:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba7ed98fc6b45c62ee4dd303f5e0ed24dc8d9607
現職・蔵原氏が再選 玉名市長選 新人・吉田氏破る
10/24(日) 23:49配信

熊本日日新聞
玉名市長選で再選が決まり、万歳三唱する蔵原隆浩氏(中央)=24日午後10時50分ごろ、同市(後藤仁孝)

 任期満了に伴う熊本県の玉名市長選は24日投開票され、現職で無所属の蔵原隆浩氏(56)が、元市議で無所属新人の吉田憲司氏(56)を破り、再選を果たした。投票率は68・86%で前回(73・94%)を5・08ポイント下回り、2005年の新市発足後の最低を更新した。

 蔵原氏は、同市岩崎の事務所で「身が引き締まる思い。市民の期待に応えられるように、2期目もしっかり市政を運営する」と支持者らを前に抱負を語った。

 蔵原氏は、中学生までの医療費窓口負担ゼロの実現や、24時間小児医療体制の構築など、1期目の実績をアピール。半数を超す市議選立候補者の支援、市内商工団体など22団体の推薦を受け、支持を固めた。

 吉田氏は、約30年間の消防士としての経験を基に、強いリーダーシップの必要性を強調。主に防災面の強化や子育て支援などを訴えたが、安定した市政運営を続けた現職との明確な違いを提示できず、支援が広がらなかった。

 当日有権者数は、5万3896人(男2万5280人、女2万8616人)。(丸山伸太郎)

7723チバQ:2021/11/02(火) 15:02:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b51304b69d5e232814573eb1df0b489124b4fe3
前福岡知事の小川洋氏が死去、72歳…肺腺がんで3月に辞職
11/2(火) 14:24配信

読売新聞オンライン
小川洋氏

 福岡県前知事の小川洋氏が死去したことがわかった。72歳だった。今年2月に肺腺がんと病名を公表して3月に辞職し、治療に専念していた。


 福岡市出身。1973年に通商産業省(現経済産業省)に入省し、特許庁長官や内閣広報官などを務めた。2011年の知事選で初当選し、3期10年務めた。

7724チバQ:2021/11/03(水) 08:11:01
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211102-567-OYT1T50193.html
「県政を停滞させられない」緊急事態宣言のさなか、病身押し執務…小川・前福岡知事が死去
2021/11/03 01:06読売新聞

「県政を停滞させられない」緊急事態宣言のさなか、病身押し執務…小川・前福岡知事が死去

知事当時に自ら街頭に立ち、不要不急の外出自粛を呼びかける小川氏。この4日後に入院した(1月16日、JR博多駅前で)=木佐貫冬星撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 福岡県前知事の小川洋さんの悲報に、関係者からは悼む声が上がった。肺腺がんを公表して辞職するまで、新型コロナウイルス対応を始め、県政の課題解決に心血を注いだ功績をしのんだ。

 服部誠太郎知事は2日夕、報道陣の取材に応じ、「小川前知事のご逝去の報に接し、悲しみに堪えない」と沈痛な表情を浮かべた。

 2011年10月から9年余り、副知事として小川県政を支えた服部知事は「きめ細かく県民の生活についての取り組みを進められた」と評した。相次いだ豪雨災害への対応にも触れ、「自ら現地に赴き、陣頭指揮を執ってこられた」と振り返った。10月中旬に見舞いを申し出たところ、医療関係者を通じて「うれしいな。会いたいね」との返答があり、「回復されてお会いできることを信じていた」と肩を落とした。

 関係者によると、小川さんは九州大学病院で治療を続けたが、病状は好転しなかった。ベッドでやせ細った体を起こし、「可能性が1%でもあるなら、どんなことをしてでも(病気と)闘って、もう一度、県民の皆さんに会いたい」と繰り返していたという。

 11年の知事選で初当選し、県政のかじ取り役を3期10年務めた。自身を擁立した自民党の麻生副総裁との関係が悪化し、19年の知事選では対抗馬を立てられたが、経済界から労働組合まで幅広い支援を受けて圧勝した。

 新型コロナの感染者が急増して病床が窮迫する中、県医師会と協力して打ち出したのが、全ての宿泊療養施設に医師を常駐させ、事実上の病床とする取り組み。軽症者らを受け入れて医療機関の負担を緩和し、入院できない患者が出るのを防ぐ先進的な対策だった。

 緊急事態宣言のさなかに病に倒れ、呼吸がままならなくなっても、「県政を停滞させられない」と病身を押して執務にあたった。周囲に心配をかけまいと知事室で隠れて酸素を吸い、隣の議会棟まで歩けなくなると、公用車で移動して答弁に立った。入院後もコロナ対策を盛り込んだ今年度予算案の編成を細かく指示し、重要な局面では「 這は ってでも行く」と周囲に訴えた。予算が成立した3月24日に辞職した。

 県民が苦境にある中での辞職に「体が思うようにならない。悔しい」と声を詰まらせたという。県民に尽くそうと、最後まで全力を注いだ知事だった。(坂田元司、谷口京子)

「真面目で誠実」
 麻生渡・元知事の話「本当に真面目で誠実な知事だった。県民の幸福だけを考えて、全力で県政を担ってくれた。心からご 冥福めいふく をお祈りしたい」

7725チバQ:2021/11/04(木) 13:03:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0f8108cf652aa3e2ae7392431112699cb41428e
県が忖度?議員の敷地まで整備 「やり過ぎでは」地元からは疑問の声
11/4(木) 10:03配信
西日本新聞
福岡県庁

 「災害復旧工事に絡み、地元議員が圧力をかけ、自分の敷地まで一緒に整備してもらったようだ」。数年前の豪雨で被災した福岡県内の自治体の住民から、西日本新聞「あなたの特命取材班」に投稿が寄せられた。調べを進めると、護岸工事に合わせ、隣接する議員の土地の斜面地(のり面)も整備するよう県や被災自治体に要請があり、実際に県費や業者の負担で芝が張られていた。議員は「正当な工事だ」と主張するが、地元からは疑問の声が出ている。経緯を検証した。

【画像】護岸工事と議員の敷地内工事のイメージ

 福岡県によると、河川の護岸工事は、豪雨で大きくえぐられた岸にコンクリート壁を設ける県の事業。今年7月に完成した。えぐられた箇所は元々、民有地だったが、護岸工事に伴い、河川背後地を管理用道路の用地にするため県が取得。一方で、道路と隣接するのり面部分は議員の敷地のままだった。

 本紙が県に行った情報公開請求で、議員と県が昨年3月に行った用地交渉を巡る協議内容の資料が開示された。それによると、議員は「のり面処理(整地)を行わないか」と打診し、県は「民地は扱わない」としながらも「残土処理で多少盛る程度は可能かもしれない」と説明していた。

 県などは結局、のり面処理(長さ約40メートル、高さ約4メートル)を今年6月までに実施。管理用道路側の下段の造成と芝張りの費用は約13万円だった。

 私有地の整備を行った理由について、県は取材に対し「のり面から管理用道路に土砂が流出していたため、対策が必要だと判断した」と回答。「残土を外部に搬出するより、のり面処理として土砂を使う方が安価で合理的だった」とした。

 地元の工事業者は「資材置き場のために土地を貸した場合など、公共工事に不可欠な案件しか許可されないのが一般的だ」と指摘。「整備の規模も大きく、議員の力が働いたのではないか」と話す。また、のり面の上段部分の整地は、議員の要求で業者が負担して行われた。総費用は数十万円に上るとみられる。

 議員が4〜5月、被災自治体の担当者に連絡し、県にのり面処理を行うよう働き掛けてもらっていたことも判明。自治体の担当部長によると、災害に遭った住宅地の復旧について行政の補助制度はないが、「復興工事と関係があり、県に取り次いだ」と明かした。

 議員は取材に「肩書で圧力をかけたつもりはない。管理道路の保全のために最低限度の工事をしてもらった」と主張。近隣の同じような土地所有者の要望も県に伝えたと強調し「地元議員として当然のことだ」と述べた。一方で、住民の一人は「多くの住民が身銭を切って自宅の修理をする中、議員の力を使ってやり過ぎではないか」と批判した。

 (水山真人)

納得できる説明を
 熊本高専の遠山隆淑(たかよし)准教授(政治学)の話 被災者として同情する面もあるが、一般的にはあり得ないほど議員を利する結果となっている。住民が納得できる説明が不可欠だ。行政が政治家からの圧力を「忖度(そんたく)」することが問題視されてきた。議員は「肩書での圧力」を否定するものの、公職者の言動が行政側にどのような影響をもたらすのか熟慮が必要だろう。

7726チバQ:2021/11/07(日) 22:44:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/edd0a2692616809d0f51f081e8e264c1fed68673
沖縄選挙イヤー、問われる松野官房長官の手腕
11/6(土) 21:32配信

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産経新聞
平和祈念公園を訪れた松野博一官房長官=5日午後、沖縄県糸満市

沖縄基地負担軽減担当相を兼任する松野博一官房長官が5日から6日にかけ、就任後初めて訪問した沖縄県は来年、県知事選や米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先である名護市の市長選など基地問題を左右する選挙が相次ぐ選挙イヤーとなる。

10月31日の衆院選では事前の苦戦予想をはね返し県内4選挙区で2勝2敗としたが、政府・与党内には気のゆるみを懸念する声もある。過去には菅義偉前首相が官房長官時代に沖縄対策の中心的な役割を果たしており、松野氏の手腕が問われることになる。

「話題にのぼりませんでした」。松野氏は玉城デニー知事との会談後、県庁内で記者団から来年秋の知事選に関する知事とのやりとりを問われ、こう語った。この日は名護、宜野湾両市長と会談するなど、基地負担軽減に向けた取り組みをアピールしたが、選挙戦に向けた「生臭さ」はうかがわせなかった。

だが、県内では年明けに名護市長選が予定されているほか、来秋には県知事選が控える。普天間飛行場の移設先の名護市辺野古では工事が進むが、軟弱地盤の改良工事など設計変更には知事承認が必要だ。玉城氏を支援する共産党や社民党などでつくる「オール沖縄」は辺野古移設に反対しており、政府も県内の選挙に無関心ではいられない。

衆院選では名護市を抱える沖縄3区で自民候補が勝利した。ただ、4年前は名護市長選で自民推薦候補が勝利して勢いに乗ったかに思われたが、知事選では自民推薦候補が玉城氏に敗れた。来年の知事選でも衆院選の結果に慢心して陣営の動きが鈍る可能性は否定できない。

松野氏はプライベートで沖縄の離島をたびたび訪れるというが、県内ではほぼ無名な存在だ。6日も自民党県連幹部の県議らと懇談する場はもたれなかった。松野氏が沖縄入りしたことを知らない県議もおり、県連幹部の一人は「別に構わない。もともとよく知らない人だし」と語る。

一方、在沖縄米軍基地の整理・縮小に辣腕(らつわん)を振るった菅氏は官房長官時代、沖縄入りするたびに県連幹部と顔を合わせていた。経済界とも接触して要望を聞き取り、重要首長選には積極的に関与した。政府関係者は「給食費無償化など細かいことでも選挙をにらんだ政策に指示を飛ばしていた」と証言する。

松野氏は菅氏について「首相としても官房長官としても大変な実績を残された。大きな目標だ」と述べるが、描く官房長官の理想像は対照的だ。菅氏がトップダウンで案件を処理したのに対し、松野氏は官房長官の役割について「内閣全体が機能的に仕事が進められる環境整備をする」と語る。

来年度末には10年ごとに策定される沖縄振興計画の改定が予定されており、官房長官の差配次第で選挙に大きな影響力を及ぼす。これまでのところ調整型に徹する松野氏に対し、党内からは「踏み込んだ発信にも期待したい」との声も上がっている。(中村昌史、杉本康士)

7727チバQ:2021/11/08(月) 00:00:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/86909a35b44ebceb4854db0c0b9258cabbbd95eb
福岡・筑後市長選告示、現新2氏が立候補 12年ぶり選挙戦
11/7(日) 17:30配信

西日本新聞

 福岡県筑後市長選は7日告示され、無所属新人で元福岡有明海漁連専務理事の宇野晶氏(68)=自民推薦=と、再選を目指す無所属現職の西田正治氏(64)の2人が立候補した。14日に投開票される。

 選挙戦は12年ぶり。九州新幹線の筑後船小屋駅など、市の交通の利便性を生かした街づくりや、移住・定住促進策、コロナ禍で打撃を受けた地域経済の振興策などが争点となりそうだ。

 有権者数は4万375人(6日現在、市選管調べ)。

7728チバQ:2021/11/09(火) 18:11:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d1ba6ba26db027299a2d408a5573526f8ea3728
【速報】南さつま市長 本坊輝雄氏が無投票4選 霧島市長選は4人、奄美市長選は2人が立候補
11/7(日) 17:01配信

南日本新聞
本坊輝雄氏

 任期満了に伴い、7日告示された霧島市と南さつま市の市長選挙と市議会議員選挙、奄美市長選は午後5時で立候補を締め切った。南さつま市長選は、午前中に届け出た無所属現職の本坊輝雄氏(66)以外に動きはなく、無投票で4選を果たした。5市町が合併した2005年以降、無投票当選は初めて。霧島市長選は現職・新人の4人、奄美市長選は新人2人が選挙戦に入った。

 霧島市長・市議選と奄美市長選、南さつま市議選の投開票は14日。

 霧島市長選は届け出順に、元市議で無所属新人の山田龍治氏(46)、元市税務課市民税グループ長で無所属新人の秋丸健一郎氏(48)、2期目を目指す無所属現職の中重真一氏(44)のほか、元副市長で無所属新人の平野貴志氏(66)の4人が立候補を届け出た。市議選(定数26)には現職18、元職1、新人18の計37人が立候補した。定数17の南さつま市議選は現職11、新人9の計20人が出馬した。

 奄美市長選は、元県議(奄美市区選出)の永井章義氏(64)と元奄美市議の安田壮平氏(42)=ともに無所属新人=が立候補した。欠員2の市議補欠選挙は、新人2人の無投票当選が決まった。

7729チバQ:2021/11/10(水) 11:05:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b0e8ac04d7d635389e62d309620ec643b7dd098
奄美市長選 新人2人、火花散らす 鹿児島
11/9(火) 19:31配信
任期満了に伴う鹿児島県奄美市の市長選挙が7日に告示されました。3期務めた現職の朝山毅市長が今期で退くのに伴い、新人2人が激しい選挙戦を繰り広げています。

奄美市長選挙に立候補しているのは届け出順に、元県議会議員の永井章義さん(64)と、元奄美市議会議員の安田壮平さん(42)のいずれも無所属の新人2人です。

12年ぶりに新たなトップが誕生する奄美市長選挙。元議員の2人がしのぎを削っています。

(永井さん・第一声)「18年あまり県議会議員として活動させていただいた。その中で培った経験と人脈をフルに活かして私自身の持てるすべてをかけて、この奄美市のさらなる充実発展のために全力で取り組んでいく決意と覚悟である」

永井章義さんは、元衆議院議員の保岡興治さんの秘書を経て、2003年から今年7月まで県議を5期務めました。出陣式には現職の朝山市長もマイクを握り支持を表明。自民・公明の市議12人も応援に回り、組織力を生かした選挙戦を展開しています。

(安田さん・第一声)「継続か刷新じゃない。停滞か前進かが問われている。今回の市長選挙。どうか奄美市を前に進めていこう。奄美の宝心を大事にした新しい奄美の時代を皆様と一緒に前に進めていこう」

安田壮平さんは東大法学部卒。松下政経塾などに在籍した後、2011年から今年3月まで奄美市議を3期務め、おととしの市議選では2位の倍以上の3500票余りを獲得し、トップ当選しました。今回、応援している市議5人のうち3人が自民党で保守分裂含みとなっています。

奄美は今年、世界自然遺産登録が決まり、今後、経済・観光面での効果も期待されています。一方で、市の人口は先月末時点で4万2176人で、合併前の2005年に比べて7400人あまり減少。1人あたりの所得も241万円と、県平均を3.8%下回っていて、人口減少対策や経済対策は課題となっています。

(会社員60代)「人口が減っているということは、小学生など子どもが少ないので、子育て支援とか含めて対応できる人」

(調理師40代)「子どもたちのことに力を入れて欲しい。高校出すにもそれなりのお金がないと、好きなことはさせてあげられないという思いもある」

(団体職員40代)「軽石を心配して出れなくて1か月間海に行っていない漁師も結構いるので、そういう補償もできるなら」

こうした課題に2人の候補者は・・
(永井さん)「雇用の拡充・充実。所得の向上を図っていく。そのためには新しい技術や情報産業との連携の中での取り組み。産官学の連携を含めた体制の強化が求められている」

(安田さん)「奄美の持っている様々な宝潜在価値をもっと引き出してかせぐ地域を作っていけば必ず少子高齢化や人口減少対策になると。奄美はまだまだ成長・繁栄できる」

新人2人が激しく火花を散らす奄美市長選挙は、今月14日が投票日で、即日開票されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

7730とはずがたり:2021/11/10(水) 16:05:57

【長崎】県議補選に山田博司が出馬表明
2021年11月05日
https://www.ncctv.co.jp/news/95134.html

先月の衆院選長崎3区に出馬し、落選した山田博司さん(51)が自らの自動失職で欠員となっている地元・五島市区の県議会議員補欠選挙に出馬する意向を明らかにしました。山田さんは五島市出身の51歳。県議5期目の途中で先月の衆院選長崎3区に無所属で出馬し、2万5566票を獲得しましたが、自民党の前職谷川弥一さん(80)に敗れました。再び県議会議員を目指し補欠選挙に出馬する理由について山田さんは「衆院選を通じて離島と本土のコロナ対策や経済状況に格差があるのを痛感した。今まで築いた経験を生かして、離島や県から国に対し声を届けなければならない」と語りました。五島市区の県議補選は今月26日告示、来月5日に投開票されます。この選挙への出馬を表明した人は山田さんが初めてで、他にも自民党の前の五島市議が出馬の準備を進めています。

7731チバQ:2021/11/10(水) 19:32:58
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2021111000052735.html
霧島市長選 市政の継続か刷新か 現職含む4人の戦い 鹿児島県
2021/11/10 19:24南日本放送

霧島市長選 市政の継続か刷新か 現職含む4人の戦い 鹿児島県

霧島市長選 市政の継続か刷新か 現職含む4人の戦い 鹿児島県

(南日本放送)

任期満了に伴う鹿児島県霧島市の市長選挙には、現職と新人のあわせて4人が立候補しています。市政の継続か刷新か、選挙戦は激しさを増してきています。

霧島市長選挙に立候補しているのは届け出順に、新人で元市議会議員の山田龍治さん(46)、新人で元市職員の秋丸健一郎さん(48)、現職で2期目を目指す中重真一さん(44)、新人で元副市長の平野貴志さん(66)の4人でいずれも無所属です。

山田龍治さんは、衆議院議員の森山裕さんの秘書などを経て、霧島市議を1期務めました。市長選への出馬は2度目で、民間からの人材登用のほか、中学生までの医療費完全無料化などを訴えています。

秋丸健一郎さんは元市職員で、税務課市民税グループ長などを務めました。今の市政は市民に寄り添っていないと批判。保健福祉の事業拡充や中学校の給食無償化などをかかげています。

中重真一さんは、霧島市議や県議を務めたあと、前回の選挙で当時の現職を破り初当選しました。子育て支援など4年間の実績を強調し、災害対策の強化やコロナ後の融資制度の創設などを訴えています。

平野貴志さんは市役所総務部長などを経て、前回の選挙で敗れた前田終止元市長のもとで副市長を務めました。行政経験をアピールし、企業誘致や市長給与の50%カットなどをかかげています。

2005年に1市6町が合併し誕生した霧島市は、人口12万4800人あまりと鹿児島市に次いで県内2位。全体の8割が集中する国分、隼人地区の人口は増える一方、横川地区や福山地区は過疎化が進み、地域間の格差が課題となっています。

地域間格差の課題に4人の候補者は?

(山田さん)「移動の手段が大変なことだと思うので、移動販売車の利用や移動するための今までのバスのあり方含めて考えないといけないし、もっと支所機能を強化した方がいいのかと思う」

(秋丸さん)「牧園、霧島、横川、溝辺、福山であったり、未来はどうなっていくのかということを、若い世代が語る場というのを作っていきたい。そしてそこで出た話を市政が応援していく支えていく取り組みが必要」

(中重さん)「ブロードバンドの整備ができて情報格差がなくなった。その地域に合った様々な施設であったりショップ、店もある。各地域が活性化するような施設の誘致、店舗の進出について市として手伝いしていきたい」

(平野さん)「素材があるといいながら何も手を付けてこなかった。これに着眼して地域の特性を生かした地域の振興策の計画を作って、財源の裏付けをする実行あるものにしていくということを、それぞれの地域でやっていく」

市政の継続か刷新か?各候補者の訴えも熱を帯びています。

(山田さん)「市長の窓口を作って皆様方の声を聞く仕組みを早く作りたいし、新しいリーダーとして霧島市をかえられたらと思っている」

(秋丸さん)「行政、市政これに対してもっと動かす、もっとすすめる。それが期待をされている。それができるのは私だとおもっている」

(中重さん)「子育てへの目線など大事にしながら、責任ある未来に向けて霧島市をしっかりと、次の世代に胸を張って引き継いでいける霧島市につくっていきたい」

(平野さん)「人口減の取り組みの対策をしっかりして、未来を担う子どもたちにつなげていくことが大きな使命だと思って戦ってまいりたい」

霧島市長選挙の投票日は今月14日で、即日開票されます。

7732チバQ:2021/11/11(木) 11:06:54
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/829731/
【独自】久留米市長選、福岡県議会の十中大雅副議長が立候補の意向
2021/11/10 15:25 (2021/11/10 17:00 更新)
 福岡県議会副議長の十中大雅氏(68)=久留米市区=が10日、任期満了に伴う久留米市長選(来年1月16日告示、23日投開票)に立候補する意向を明らかにした。市内で取材に応じ「久留米のリーダーの役割を担いたい。副議長や県議の辞職について各方面の理解を求めたい」と述べた。


 十中氏は同市出身。福岡大卒業後、参院議員秘書や同市議を務めた。2007年の県議選で初当選し現在4期目。最大会派の自民党県議団所属で、今年6月、副議長に就いた。

 十中氏は9日に地元の経済団体から出馬要請を受けていた。「近く記者会見を開きたい」と話した。

 1期目の大久保勉市長(60)は10月、不出馬を表明した。(木村知寛)


https://www.nishinippon.co.jp/item/n/829725/
【速報】久留米市長選、原口新五市議が出馬表明
2021/11/10 15:27 (2021/11/10 16:21 更新)
 福岡県久留米市議の原口新五氏(61)は10日、市内で記者会見し、任期満了に伴う市長選に無所属で立候補する意向を表明した。「保健所機能強化を急ぐ。人的配置を見直し、防災機能も高める」と述べた。

 原口氏は同市出身。福岡大中退後、県議秘書を経て1989年、市議に初当選し現在8期目。2011〜15年に議長を務めた。最大会派で保守系の「明政会」に所属する。自民県連会長の原口剣生県議は兄。

 原口氏は今月5日に後援会や支持団体から出馬要請を受けたと説明。「30年間市議会に在籍し各地区、業種の要望は理解している」とし、対話重視の市政運営や、地元企業も進出できる産業団地整備に取り組むと語った。(木村知寛)

7733とはずがたり:2021/11/13(土) 16:43:50
【速報】大久保・久留米市長が不出馬を発表 来年の市長選 「4年間、3倍速でやった」
2021/10/11 12:10 (2021/10/11 12:21 更新)
木村 知寛
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/814157/

 福岡県久留米市の大久保勉市長(60)は11日、記者会見して、任期満了に伴う来年1月の同市長選に立候補しない考えを表明した。1期で退任する理由について「市長は何年やるかではなく、何をやるか。4年間を3倍速でやってきた」などと述べた。

 後継者については「(私の考えを)理解できる人を応援したい。市民には最良の市長を選んでもらいたい」と語った。大久保氏はこれまで、新型コロナウイルスへの対応などを理由に進退の明言を避け、市議会9月定例会では「(判断を)保留したい」と答弁していた。

 同市出身の大久保氏は都銀や外資系証券会社で勤務後、2004年から参院議員を2期、当時の民主政権時代には財務副大臣を務めた。16年の参院選は候補者内定を辞退して、18年の久留米市長選に前市長の後継として名乗りを上げ、初当選。西鉄久留米駅東口の商業ビル「リベール」の債権放棄に踏み切り、長年の懸案解決に手腕を発揮した。

 同市長選は1月16日告示、23日投開票。現時点で立候補を表明した人はおらず、大久保氏の支援者らが後継候補の擁立を模索している。(木村知寛)

7734チバQ:2021/11/15(月) 20:18:13
"県議補選(宮崎市選挙区) 山内佳菜子氏・川添博氏 初当選|NHK 宮崎県のニュース" https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20211115/5060011094.html
県議補選(宮崎市選挙区) 山内佳菜子氏・川添博氏 初当選

11月15日 10時45分

議員の辞職に伴う宮崎県議会宮崎市選挙区の補欠選挙は、14日、投票が行われ、立憲民主党の新人の山内佳菜子氏と、自民党の新人の川添博氏が、初めての当選を果たしました。

宮崎県議会宮崎市選挙区の補欠選挙の開票結果です。

▼山内佳菜子、立民、新、当選。3万603票。
▼川添博、自民、新、当選。1万9816票。
▼岡本吉弘、無所属、新。7586票。
▼加藤広大、無所属、新。1653票。

山内氏は宮崎市出身の40歳。

平成15年に宮崎日日新聞に入社し、記者として県政などを担当し、先月1日からは休職しています。

山内氏は「まずは皆さんの生活を支えていくことに真っ先に取り組みたい。誰1人取り残さない宮崎の実現に向けてさまざまな立場の人の声を聞き、県政にしっかり届けたい」と話していました。

川添氏は宮崎市出身の60歳。

宮崎銀行でおよそ20年間勤務した後、15年前からは自民党宮崎市支部の役員を務めています。

川添氏は「コロナで苦しんでいる地域経済を立て直し、コロナ禍で生活が苦しくなるなど、困っている県民に光を当てて支援していきたい」と話していました。

7735チバQ:2021/11/15(月) 20:19:03
"県議補欠選挙 桃崎・田中氏が初当選 唐津市・東松浦郡|NHK 佐賀県のニュース" https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20211115/5080010383.html

県議補欠選挙 桃崎・田中氏が初当選 唐津市・東松浦郡

11月15日 00時05分

県議会議員の死去に伴う唐津市・東松浦郡選挙区の補欠選挙は14日投票が行われ、いずれも自民党の新人の▽桃崎祐介氏と▽田中秀和氏の2人が、初めての当選を果たしました。

県議会議員の唐津市・東松浦郡選挙区の補欠選挙の開票結果です。

▽桃崎祐介 自民・新 当選。1万5568票。
▽田中秀和 自民・新 当選。1万1598票。
▽酒井幸盛 無所属・新。1万973票。
▽宮崎泰茂 無所属・元。4015票。

欠員2に対し、4人が立候補した今回の補欠選挙は、桃崎氏と田中氏がほかの2人を抑えて初めての当選を果たしました。

桃崎祐介氏は唐津市浜玉町出身の45歳。
ミズナ栽培の専業農家です。

ことし3月に亡くなった桃崎峰人元県議会議長の長男で、今回の選挙に立候補しました。

桃崎氏は「選挙戦で1番感じたのは、回った先々で『父にお世話になった』という声だった。父の夢は途絶えたわけではなく、次の世代、私たち若い世代へ託された。たくさんの負託にこたえ、本当の戦いはこれから始まる」と話していました。

また、田中秀和氏は合併前の旧唐津市出身の56歳。

平成11年から唐津市議会議員を6期務め、10月に7期目の途中で市議会議員を辞職して今回の選挙に立候補しました。

田中氏は「20年間の市議会での経験などを生かし、唐津市や玄海町をもっと住みやすい地域にしていきたい。このまちに生まれた子どもたちがこのまちで就職や結婚をして安心して子育てができるように頑張っていきたい」と話していました。

投票率は、41.53%でした。

7736チバQ:2021/11/15(月) 20:23:30
"筑後市長選 現職の西田氏が再選|NHK 福岡のニュース" https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20211114/5010013903.html
任期満了に伴う筑後市の市長選挙は14日、投票が行われ、現職の西田正治氏が2回目の当選を果たしました。
筑後市長選挙の開票結果です。
西田正治、無所属・現、当選、10558票。
宇野晶、無所属・新、8881票。
12年ぶりとなった選挙戦で、公明党筑後総支部が推薦した現職の西田氏が、自民党が推薦した新人で元福岡有明海漁連専務理事の宇野氏を抑えて、2回目の当選を果たしました。
西田氏は「4年間の実績とともに、しがらみのない候補として市民が主役のまちづくりを進めていくと訴えた。まずは新型コロナの3回目のワクチン接種をスピード感を持って進めるとともに、経済対策や子育て支援を実施していきたい」と述べました。
西田氏は64歳。
筑後市の副市長などを経て、前回・平成29年の市長選挙で無投票で初当選しました。
筑後市は人口4万9000余り。
九州新幹線や九州自動車道が通り交通の便がいいことなどから若い世代の転入が増えていて、子育て支援のほか、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ地域経済の立て直しなどが課題となっています。
投票率は49.06%で、過去最低となりました。

7737チバQ:2021/11/15(月) 20:29:02
"【速報】自民の田中氏、桃崎氏が当選 佐賀県議補選唐津・東松浦 自民2議席守る(佐賀新聞) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/108b048ed2fe2d556ed21a31df3945d7eb24d5df


佐賀県議会唐津市・東松浦郡選挙区補欠選挙(被選挙数2)は14日に投開票され、自民党の新人で前唐津市議の田中秀和氏(56)=原=が初当選した。自民は新人で農業の桃崎祐介氏(45)=浜玉町=も初当選し、所属県議2人の死去に伴う補選で2議席を維持した。


"<佐賀県議補選>「自民対立民」色濃く 国会議員、連日応援 無所属元職は「市民党」強調|行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE" https://www.saga-s.co.jp/articles/-/767231?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

7738チバQ:2021/11/16(火) 10:43:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e810ee2821d875e6707648ccf39fe5ab442ee2
奄美市長選 新人・安田壮平氏が初当選
11/15(月) 19:56配信
 新人2人が立候補した奄美市長選挙は元市議の安田壮平さん(42)が初当選した。
 新人2人が立候補した奄美市長選挙は元市議の安田壮平さん(42)が1万8100票を獲得し元県議の永井章義さん(64)に1万1000票以上の大差をつけ初当選した。
 現職の引退表明で12年ぶりに新人同士の戦いとなった今回は、  保守分裂の選挙となった。
 自民党の県議や自民系の市議が支援した安田さんは「若さと行動力」をアピールしながら「稼げる地域作り」などを掲げ組織的な体制で戦った永井さんをやぶった。
 安田壮平氏は「とても嬉しいし身の引き締まる思いというか緊張感も同時に味わっている。職員と対話と連携を取りながら市民目線、市民感覚を大事にした市民本位の市民の思いが届く地域づくり市役所作りを目指していきたい」と語った。
 投票率は73.28%で、前回を25.22ポイント上回った。

7739チバQ:2021/11/16(火) 22:44:48
>>7738
現職後継の県議が落選とは!なかなか驚き

7740チバQ:2021/11/17(水) 07:45:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfa53d16f3c9c94f384ad84aadcbe0002d8e5576
「菊池市長がパワハラ」 市幹部職員が訴え、市が聞き取り調査
11/17(水) 6:19配信

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熊本日日新聞
 熊本県菊池市の江頭実市長から威圧的言動などのパワーハラスメントを受けたと市の幹部職員が訴え、市が内規に基づいて聞き取りなどの調査を始めたことが16日、分かった。市は今後、副市長などでつくる「市職員ハラスメント防止対策委員会」で事実関係を明らかにする。

 江頭市長は、熊本日日新聞の取材に「私を相手とする申し出があったのは承知している。説明したいことはあるが、調査結果を待ちたい」と説明した。

 市などによると、経済部の50代の男性課長が1日、総務部の窓口に実名で文書を提出。同部が受理した。文書は、今年10月の市長とのやりとりなどを具体的に記述。「数年前から、優越的な地位にある市長から度重なる叱責[しっせき]や嫌がらせを受けていた。睡眠障害を発症し、生きる希望を失いつつある。別の職員もパワハラを受けている」などと主張している。

 男性課長は「心身の限界に達した」と話している。休職はしていないが、通院中という。

 市は男性課長や江頭市長、関係者への聞き取りを実施している。市によると、職員からハラスメントに関する相談があった場合、副市長や総務部長などでつくるハラスメント防止対策委で、聞き取り調査を基に審議する。ただ、市長が当事者となることは想定しておらず、市は「利害関係のない第三者に審議と判断を委ねる可能性はある」としている。(植木泰士、中島忠道)

7741チバQ:2021/11/19(金) 21:35:15
https://news.goo.ne.jp/article/sagatv/region/sagatv-2021111907804.html
鹿島市・樋口市長(75)「立候補しない」 来春の市長選【佐賀県】
2021/11/19 13:50佐賀ニュース サガテレビ

鹿島市・樋口市長(75)「立候補しない」 来春の市長選【佐賀県】

鹿島市・樋口市長(75)「立候補しない」 来春の市長選【佐賀県】

(佐賀ニュース サガテレビ)

 現在3期目を務める鹿島市の樋口久俊市長が来年行われる市長選挙に立候補しない意向を明らかにしました。

 樋口鹿島市長は取材に対し「投げ切った。あっという間だった」と話し、まちづくりの基本として進めてきた公的施設の再整備にめどがついたことなどから、次の市長選に立候補しない考えを明らかにしました。

 樋口市長は鹿島市出身の75歳。東京大学法学部を卒業後、農林水産省の畜産局長などを歴任し、2010年、鹿島市長に無投票で初当選、現在3期目です。

 鹿島市長選は来年4月17日告示、24日に投開票される予定で、これまでに立候補を表明した人はいません。

7742チバQ:2021/11/20(土) 18:51:39
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211120143218.html
あわや無投票 定数削減案を否決した市議会 告示前日に新人が名乗り 市民「とても残念」 鹿児島・いちき串木野市
2021/11/20 17:57南日本新聞

あわや無投票 定数削減案を否決した市議会 告示前日に新人が名乗り 市民「とても残念」 鹿児島・いちき串木野市

南日本新聞

(南日本新聞)

 10月31日投開票されたいちき串木野市議会議員選挙は、合併後初の無投票となりかけた。新人が告示直前に急きょ出馬を決めて回避されたが、6月議会で定数削減案が否決されたことや、議員親族と市の工事契約を厳しく制限する政治倫理条例がやり玉に挙げられている。

 今回の市議選には、定数16に17人が立候補した。8月の説明会に出席したのは13陣営のみ。10月中旬までにベテランの引退撤回や新人の出馬表明が続いたものの、それでも定数を超えられず、告示日前夜に新人1人が「無投票は看過できない」と立候補の意思を固め、選挙戦となった。

 市民から市議への風当たりは強い。原因の一つが、6月議会で提案された定数2人削減案。「他の自治体と比べても人数は適当」「これ以上減らせば民意をくみ取れなくなる」として否決されていた。同市の40代男性会社員は「定数削減はせず、選挙では無投票になりかけるとは、とても残念」と語気を強める。

 改選直前の議員平均年齢は69歳。50代以下は1人。世代交代が進まない理由に挙がるのが、2017年6月制定の「市議会議員の政治倫理条例」だ。

 4条は、議員の2親等内の親族が役員を務める企業は、市との工事請負契約を辞退するよう求めている。議員本人のみ制限する地方自治法よりも厳しい。

 今回新人で初当選した西田憲智さん(46)は、市内で塗装会社を経営している。「地域から出馬を促される人には事業者も多い。自分も家族や社員のことを考え、ギリギリまで悩んだ」と明かす。

 一方、「条例は当時の議員が市民のために必要と判断したもの。全否定せず、次の選挙までに若い人が市政に参加しやすくなる方法を模索したい」と話した。

7743チバQ:2021/11/22(月) 09:55:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fd9cf195b6b0a8999446b54785d65fa1b94abfd
奄美市長選 安田氏が初当選 新人一騎打ちの激戦制す 投票率前回大幅に上回る72・26% 1万1千票差で圧勝
11/15(月) 11:20配信

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奄美新聞
万歳で初当選を喜ぶ安田氏(14日午後9時30分)

 任期満了に伴う奄美市長選挙は14日、投票、即日開票され、前市議の安田壮平氏(42)が1万8100票を獲得、前県議の永井章義氏(64)に1万1045票の大差をつけ初当選を果たした。無所属新人同士の一騎打ちとなった選挙戦は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域経済の立て直しや世界自然遺産登録を生かした地域活性化策などが争点となったが、「若さと行動力」を前面に打ち出した安田氏が、幅広い層から支持を得て激戦を制した。現職の勇退で2009年以来となる新人同士の争いに市民の関心は高く、投票率は72・26%で、過去最低だった前回(48・06%)を24・20ポイント上回った。

 安田氏は今年7月、「新しい時代の奄美市を切り拓く役目を担いたい」などと立候補を表明。地域経済の浮揚による「経済的貧困の克服」を重点政策に掲げ、市民所得の底上げを目指す考えを示した。公約では、コロナ禍で支援の行き届いていない事業者の支援や観光客受け入れ態勢強化、市内各地への「断らない福祉相談窓口」の開設などを掲げた。選挙戦では市議として市政に携わった経験などを訴え、市民有志らでつくる市民組織「世話人会」を中心とした支援組織で、無党派層などへの浸透も図った。市議時代から続ける街頭でのつじ立ちなどを展開、幅広い支持を得た。

 永井氏は県議としての経験と人脈を強調。自民系と公明の市議ら12人が支援、元市長や市区選出の元県議らが選対幹部に名を連ねる組織戦を展開。新型コロナなどの感染症に対応する緊急事態対応準備基金の創設や観光プロデューサー制の導入などを公約に掲げた。選挙戦では、現職市長の支援も受けたが、及ばなかった。

 投票は、同日午前7時から午後6時まで町内33カ所で行われ、午後8時から名瀬小学校体育館で即日開票された。開票所には両陣営の支持者ら多くの市民も詰めかけ、開票の行方を見守った。

 ▽当日有権者数=3万4992人(男1万6594人、女1万8398人)▽投票者総数=2万5286人(男1万1758人、女1万3528人)▽有効投票総数2万5155票、無効など131票▽投票率73・28%(男71・85%、女74・57%)

7744チバQ:2021/11/24(水) 17:58:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c18b7a6c1e783bb1a13aad0992d1918dcad50720
久留米市長選 鳩山衆議院議員が十中氏を支持“久留米を熟知している”
11/24(水) 17:44配信

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テレQ(TVQ九州放送)

テレQ(TVQ九州放送)

福岡県議会は代表者会議を開き来年1月の久留米市長選挙に立候補する予定の副議長で県議の十中大雅さんの辞職願を受理しました。

福岡県議会の議長と主要4会派のトップなどが出席した代表者会議。会議では副議長で自民党県議団に所属する十中さんの辞職願を24日付で受理することを決定しました。十中さんの議員辞職は来月1日に開会する県議会に諮ったうえで正式に認められる予定です。任期満了に伴う来年1月の久留米市長選を巡っては自民党の衆議院議員で福岡6区選出の鳩山二郎さんが十中さんの支持を表明。鳩山さんは24日テレQの取材に対し改めて十中さんが次の市長にふさわしいとする考えを示しました。

衆議院議員 鳩山二郎氏:
(十中氏は)久留米のことを熟知している政策力もある
Q県連は判断を示していないが誰になっても十中氏を支持する?
厳しい質問だが相互理解が進んでいないなかで私は県連に入れていない 所属していない組織に対してのコメントはできない

自民党福岡県連がまだ判断を示していないなか市長選には自民党久留米市支部の
前の幹事長で久留米市議の原口新五さんが立候補する予定で保守分裂の可能性もあります。このほか医師の細川博司さんが立候補を表明している久留米市長選は来年1月16日に告示、23日に投開票の予定です。

木戸アナ:議長の許し難いというコメントは強かったですね。十中さん本人が代表者会議に出席するかがポイントとの話でしたが。

曽山解説員:
10月5日に、福岡市で県議会副議長就任の祝賀パーティを開いて、議長を支える意向を表明していました。お金も相当程度集まったようですし。久留米市長の大久保氏がその直後に2期目に向けて立候補しないと言ったため、十中氏本人は「状況が変わった」と説明しているが、自民党県議団としては納得できないと態度を硬化していいます。

木戸アナ:
十中さんは欠席。何を意味する?

曽山解説員:
自民党県議団との対立が決定的。本人は12月4日に事務所を開く予定。福岡6区選出の鳩山二郎氏が11月22日夜、十中氏について「これからの久留米を担ってほしい」と支持する意向を表明しました。公明党も支援する可能性が高く、県議団とのしこりを残したまま、選挙戦に突入する構え。

木戸アナ:
では、改めて先週も説明いただいた構図。現在、医師の細川さんを含む3人は立候補を表明。事実上、十中さんと原口さんの一騎打ち。鳩山さんが十中さんを支援するとの話。自民党県連はまだ態度を表明していません。現時点でのポイントは?

曽山解説員:
「組織が重複」鳩山氏は十中氏を支援すると言ったが、先の衆院選では鳩山氏の後援会は、原口氏の後援会や原口氏の兄で自民党県連の剣生会長の後援会とかぶっているのが実情です。

テレQ(TVQ九州放送)

7745チバQ:2021/11/24(水) 18:03:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/13592adec9246da46cb7f7fe447fc740a62c4c1c
久留米市長選に細川博司医師が出馬表明
11/17(水) 20:00配信

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九州朝日放送
現職の大久保勉市長の任期満了に伴い、来年1月に行われる久留米市長選挙に、山口県宇部市出身で医師の細川博司氏が出馬を表明しました。

細川博司氏は久留米市在住の医師で現在61歳です。

17日、久留米市で会見を開き、無所属での出馬を表明しました。

細川氏は「残念ながら衰退の一途をたどっている久留米市で、今こそ新しい産業を作り上げるべき」と意気込みを語りました。

また、「コロナワクチン接種の半強制的推奨を、直ちに停止していただきたい。感染防止対策にワクチン接種は有害無益でしかない」と訴えました。

久留米市長選には自民党の久留米市支部に所属する原口新五久留米市議(61)と同じく自民党の十中大雅福岡県議会副議長(68)の2人がいずれも無所属での出馬を表明していて、保守分裂の可能性があります。

久留米市長選は来年1月16日に告示、1月23日に投開票されます。

九州朝日放送

7746チバQ:2021/11/25(木) 08:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9e69e8444edd909bf88ff593f676ed19e610f3f
突如辞職願の福岡県会副議長に批判、理由は市長選出馬
11/24(水) 20:14配信


産経新聞
記者会見する福岡県議会の秋田章二議長(中央)と主要4会派の代表

福岡県議会副議長が今月突如、辞意を表明したことで波紋が広がっている。十中大雅(じゅうなか・だいが)副議長は来年1月の同県久留米市長選への立候補を理由に辞職願を提出。秋田章二議長は12月議会を控え、副議長不在の影響を懸念し、十中氏に翻意や説明を求めたが、聞き入れられず、事態は平行線をたどった。議会からは十中氏の行動に対し「無責任だ」などと反発の声が上がっている。

「身勝手な行動」「極めて無責任」

秋田氏は24日の記者会見で、十中氏に対し痛烈な批判を浴びせた。

十中氏は今月16日、久留米市長選への出馬を正式に表明した。秋田氏によると、今月中旬に報道で十中氏の出馬意向が明らかになって以降、一度、十中氏と面会し翻意を促したが、16日までに「一身上の都合」として辞職願が提出された。

秋田氏は12月議会を目前に控えたタイミングから「議会運営に支障が出る」などとして、辞職の再考と議会への説明を求めたが、十中氏は応じていないという。十中氏は23、24両日に開かれた県議会代表者会議も、出席を求められていたが、欠席した。

秋田氏は会見で「仮に私が病気などで出られず、副議長も不在となれば、議会を開くことができない」と説明。正副議長は議会から選任されることから「普通の議員の辞職とは重みが全く違う」と強調した。

ただ、十中氏が再三の説得にも応じないことから辞職願は受理し、12月1日の12月議会初日の本会議で辞職を諮る予定だ。

会見には県議会主要4会派の代表も出席した。十中氏が所属する自民党県議団の松本国寛会長は「会派に相談も報告もない。政治家としてきちんとけじめをつけるべきだ」。公明党県議団の森下博司団長も「立つ鳥跡を濁さず。公職の身としては当たり前だ」と語った。(小沢慶太)

7747チバQ:2021/11/25(木) 11:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d710d3f2df9810b9db168f24929bef1953ce569
マスク拒否の臼杵市議が提訴 発言禁止は「表現の自由を侵害」
11/22(月) 18:48配信

毎日新聞
マスク着用を巡って臼杵市と同市議会を提訴した若林市議(中央)=大分市中島西1のおおいた市民総合法律事務所で2021年11月22日午前11時9分、津島史人撮影

 コロナ禍の中で、市議会でのマスク着用を強要され、発言を禁止されたのは違法として、臼杵市議会の若林純一市議(62)が22日、同市と同市議会を相手取り、マスク着用義務や議会内の発言禁止処分の取り消し、100万円の損害賠償を求めて大分地裁に提訴した。

 訴状などによると若林市議は、議会運営委員会がマスク着用を義務づけたのは同委員会の権限を逸脱していると主張。マスクを着用しないことで議場での発言を禁じられるなど、表現の自由が侵害されたとしている。

 大分市内で記者会見した若林市議は「マスク着用は強制されるべきではない。従わないことが発言を禁止する理由になるのかどうか、訴訟を通して問いたい」と話した。若林市議の提訴について臼杵市議会事務局は「訴状の内容を把握していないので答えかねる」としている。

 若林市議は9月の市議会定例会の本会議や委員会で、マスクを着けずに出席したり、鼻を出してマスクを着けたりして、委員会の審議をストップさせるなどの影響を与えた。市議会は若林市議のその他の行為も含めて辞職勧告決議をしたが、若林市議は拒否している。【津島史人】

7748チバQ:2021/11/26(金) 10:05:26
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021112501226&g=pol
「辺野古」阻止へ切り札 選挙イヤー目前、対立先鋭化―沖縄知事
2021年11月26日07時28分

玉城デニー沖縄県知事=24日、県庁
玉城デニー沖縄県知事=24日、県庁


 沖縄県の玉城デニー知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止に向け、「最後のカード」とされる設計変更不承認に踏み切った。名護市長選と県知事選を来年に控え、政府への対決姿勢を鮮明にした形。政府・与党は法廷闘争を視野に対抗手段を講じ、両選挙で移設容認派の勝利を目指す方針だ。
辺野古移設、設計変更承認せず 再び法廷闘争に―沖縄県

 「本日、不承認とする処分を行った。全ての埋め立て工事を中止すべきだ」。玉城氏は25日の臨時記者会見で、辺野古移設断念を要求した。
 設計変更不承認は玉城氏が温存してきた最後の切り札だ。玉城氏は2018年9月の県知事選で辺野古移設反対を掲げて勝利。19年2月の県民投票で移設反対が7割超を占めると、県内移設見直しが民意だとして政府に話し合いを求めたが、政府は応じなかった。
 この間、政府は埋め立て承認の「取り消し」「撤回」など県が繰り出すカードを法廷闘争などを通じて次々に無効化した。移設を既成事実化するため、18年12月には辺野古沿岸部への土砂投入に着手。埋め立て工事を粛々と進めてきた。
 一方、玉城氏を支える超党派の「オール沖縄」は近年、退潮傾向が顕著だ。保守勢力は徐々に距離を置くようになり、20年の県議選で自民党が伸長。先の衆院選では名護市を含む沖縄3区で移設反対派が落選した。
 玉城氏は25日、県議会の県政与党の会合に出席し、不承認の判断を説明。県議の一人は「最大で最後の決断だ。これで流れを取り戻せるはずだ」と期待する。
 これに対し、辺野古移設が唯一の解決策との方針は岸田政権でも変わらず、岸田文雄首相は25日、東京都内で記者団に不承認について「県の対応を注視したい」と述べた。政府は「対応に何の落ち度もない」(高官)との立場で、不承認の判断を覆すため、行政不服審査請求や違法確認訴訟などを検討している。
 選挙イヤーを意識した動きもみられた。首相は25日、名護市の渡具知武豊市長と首相官邸で初めて面会。渡具知氏が来年1月の市長選で再選を目指すと報告し、市政運営の支援を求めると、首相は「関係省庁で連携して協力していく」と応じた。
 沖縄は来年、1972年の本土復帰から50年の節目を迎える。政府内では「不承認で北風が強まる」として、22年度予算案での沖縄振興費3000億円台の維持は難しくなったとの声も出ている。政府関係者の一人は「政府と県の対立はこれからピークに達するだろう」と語った。

7749チバQ:2021/12/06(月) 16:46:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b813da1d6bdcfa3c1c4d309eaef68a1d4b8ca09d
久留米市長選 自民党福岡県連は自主投票
12/6(月) 14:00配信
九州朝日放送
提供元:九州朝日放送

来年1月に投開票される、久留米市長選について自民党福岡県連は推薦願を受けていた2人について、どちらも推薦せず自主投票とすることを決めました。

久留米市長選には久留米市支部の原口新五久留米市議と十中大雅元県議会副議長が自民党に推薦願を提出し、保守分裂選挙の可能性が出ています。

こうした中、福岡県連は6日午前、執行部会を開き、この2人について、どちらも推薦せずに自主投票を行うことを決定しました。

地元の久留米市支部からは「選挙で自民党が割れないことが重要」で原口氏と十中氏の「どちらも推薦する」「どちらとも推薦しない」の2案を軸に調整が進められていました。

市長選には2人の他に、医師の細川博司氏が出馬を表明し、現職の大久保勉市長は、退任する意向です。

九州朝日放送

7750チバQ:2021/12/06(月) 16:46:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f159d17f40dc3b9377ba23e9fa6e4b6cbcf96b
長崎県議会議員補欠選挙・五島市選挙区で自民党新人が初当選
12/6(月) 12:50配信
五島市選挙区の長崎県議会議員補欠選挙は、5日、投票と開票が行われ、自民党公認の新人 清川久義 氏が初当選を果たしました。

開票の結果、自民党公認の新人 清川久義 さん(55)は9598票を獲得しました。

無所属で前職の山田博司 さん(51)に1200票以上の差をつけ、初当選を果たしました。

初当選 清川久義 氏 「コロナ禍で疲弊した経済をV字回復させたい。五島の安心安全な街づくりをしたい」

今回の選挙は、前職が衆議院選挙出馬に伴い失職したことで実施されました。

自民党としては、五島市選挙区が1人区となった2007年4月以来、初めての議席獲得です。

投票率は59.56パーセントでした。

テレビ長崎

7751チバQ:2021/12/06(月) 17:01:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4bc2b757e7870953076b39406a43f423d1b051b
福岡県議会が十中副議長の非難決議可決
12/1(水) 20:09配信

産経新聞
十中大雅副議長の非難決議案を可決した福岡県議会本会議=1日

福岡県議会は1日の本会議で、来年1月の同県久留米市長選に立候補するため辞職願を提出していた十中大雅副議長(自民党)の非難決議案を賛成多数で可決した。十中氏の議員辞職は許可した。

十中氏は先月16日までに「一身上の都合」として、議会に議員の辞職願を提出。同日、記者会見で久留米市長選への出馬を表明した。

秋田章二議長は12月議会を目前に副議長が不在となることは「議会運営に支障が出る」などとして、翻意を促すとともに議会での説明を求めたが、十中氏は応じなかった。

決議案は自民など県議会主要4会派の代表が提出した。議会への説明や、辞職が許可されるまでの職務遂行は「副議長の職責」だと指摘し、「職責放棄に抗議し、非難する」などとした。

新たな副議長は6日の本会議で選出する予定。

7752チバQ:2021/12/06(月) 17:08:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/27fcfcafc9604b7cd5d0e25001ab3604a45eaab2
市職員「嫌がらせや威圧的言動受けた」、市長「パワハラは断じてないと思っている」
12/6(月) 12:25配信

読売新聞オンライン
 熊本県菊池市職員が江頭実市長からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、市は2日、事実関係を調査検証する第三者調査委員会を設置するための条例案を開会中の市議会に提案し、全会一致で可決された。弁護士ら外部の有識者で構成し、年内の設置を目指す。

 この問題を巡っては、11月上旬、男性課長(50歳代)が「市長から多くの嫌がらせや威圧的な言動を受け続け、心身ともに限界に達した」などと訴える文書を職員の相談を受け付ける目安箱に投書。市長は「パワハラは断じてないと思っているが、客観的に調査、判断してほしい」としていた。

 市では通常、副市長や幹部職員らでつくる「市職員ハラスメント防止対策委員会」で検証にあたるが、市長が当事者となることは想定されておらず、公平公正に検証するため第三者委の設置を決めたという。

7753チバQ:2021/12/06(月) 21:08:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_2OHVGK4IK5JLHJ3PWSMV7VMM3I.html久留米市長選で保守分裂 自民福岡県連は自主投票
2021/12/06 21:01産経新聞

久留米市長選で保守分裂 自民福岡県連は自主投票

久留米市長選に向けた集会であいさつする鳩山二郎衆院議員=4日、同市

(産経新聞)

任期満了に伴う福岡県久留米市長選(来年1月16日告示、23日投開票)が保守分裂の構図となっている。地元市議と元福岡県議会副議長の自民党同士による事実上の一騎打ちとなる見通しで、自民県連は6日、いずれも推薦せずに自主投票とすることを決めた。分裂の背景には県連をめぐる国会議員と県議の主導権争いがあり、同市長選の結果次第で、県議を中心とする県連の現体制が求心力を低下させる可能性もある。

久留米市長選への出馬を予定しているのは同市議の原口新五氏、元県議会副議長の十中大雅(じゅうなかだいが)氏、医師の細川博司氏の3人。現職の大久保勉市長は立候補せず、1期限りで退任する意向を表明している。

原口、十中両氏ともに県連の推薦を求めていたが、県連は6日の執行部会で、両氏とも推薦せず、自主投票とすることを決めた。県連は「党を割らないため」とするが、実際、分裂は不可避の情勢だ。

■「ガチンコ」

選挙戦は、県連会長で党久留米支部長も務める原口剣生県議の弟、新五氏と十中氏の対決が軸となりそうで、市議会保守系会派の支持も二分している。

十中氏の背後にいるのは衆院福岡6区選出の鳩山二郎総務政務官だ。鳩山氏は十中氏擁立に動き、陣営では選対本部長に就くなど全面的に支援する。

鳩山氏は4日、同市内で開かれた十中氏の事務所開きに出席し、「自分の選挙以上に命懸けで戦い抜く」「ガチンコで真正面から(相手陣営と)ぶつかり合う」などと対決姿勢を鮮明にした。

一方で会長以下、県連執行部を固める県議団は、新五氏を表立って支持する動きは見せていないが、十中氏への攻勢を強めている。十中氏が副議長を任期途中で辞職したことをやり玉に挙げ「無責任だ」などと批判。県議会では十中氏の非難決議可決を主導した。これに対して十中氏陣営は「露骨な十中氏潰しだ」(地元市議)と反発する。

■「不戦敗」

県議団が十中氏を批判する背景には鳩山氏との因縁がある。鳩山氏が初当選した平成28年衆院補選が保守分裂となった経緯から、県連と鳩山氏の関係はこじれたままで、いまだ鳩山氏は県連に所属できていない。

県連と鳩山氏は、鳩山氏の県連入りに向けて交渉を続けてきたが、折り合わず、今年3月で協議は打ち切られた。県連側で交渉を担っていたのは会長の剣生氏で、鳩山氏との間にはしこりが残る。

福岡県連では、県連会長選での対立など一部国会議員と県議が主導権を争う場面も目立つ。11月の同県筑後市長選では、県連の重鎮、蔵内勇夫県議が支援した自民推薦の新人が、地元選出の藤丸敏衆院議員が支持に回った現職に敗れた。

今回の久留米市長選も「県連会長のお膝元で鳩山氏が仕掛けた政争」との側面が強い。関係者によると、県連は新五氏とは別に独自の推薦候補擁立も模索したが、断念。現在は剣生氏の後援会が新五氏の支援に動いているという。

剣生氏は、執行部会後の記者会見で十中氏を念頭に「ルールを破ることのない政治、噓のない政治。これを有権者が判断する」と強調した。ただ、県連が推す候補を立てられなかったことについては自民内からも「不戦敗に等しい」との嘆きが漏れる。(小沢慶太)

7754岡山1区民:2021/12/07(火) 15:55:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e178be15f499b9df8c0a7e87b941e4dbc2e38758
名護市長選で岸本氏、南城市長選で瑞慶覧氏を推薦 共産党県委
12/7(火) 12:49配信

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琉球新報
(写真:琉球新報社)

 共産党県委員会は6日までに、1月23日投開票の南城市長選で現職の瑞慶覧長敏氏(63)、同日投開票の名護市長選で新人の岸本洋平氏(48)の推薦を決めた。

7755チバQ:2021/12/07(火) 20:29:58
>>7753
>11月の同県筑後市長選では、県連の重鎮、蔵内勇夫県議が支援した自民推薦の新人が、地元選出の藤丸敏衆院議員が支持に回った現職に敗れた。
西田正治、無所属・現、当選、10558票。
宇野晶、無所属・新、8881票。

7756チバQ:2021/12/07(火) 21:29:35
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000843382.html
立民の鹿児島県議が離党意向 川内県連代表の運営に不満
2021/12/07 18:19西日本新聞

立民の鹿児島県議が離党意向 川内県連代表の運営に不満

立民の鹿児島県議が離党意向 川内県連代表の運営に不満

(西日本新聞)

 立憲民主党鹿児島県連の安楽英美県議(鹿児島市・鹿児島郡区選出)は7日、県庁で記者会見し、川内博史県連代表の県連運営に不満があるとして、離党する意向を明らかにした。離党届を4日付で県連に提出し、受理された。

 安楽氏は、離党の理由として、県連の役員人事について事前の連絡や相談がなかった▽昨年7月の知事選で自身の意向に反して県連が伊藤祐一郎氏の推薦を決めた▽旧国民民主党の県組織との合流協議が長期化した-ことなどを挙げた。

 安楽氏は2019年4月の県議選に立民公認で出馬し、川内氏の支援を得て初当選した。安楽氏は「川内氏のおかげで今があるのは承知しているが、それ以上に苦しいところがあった。川内氏への信頼が失墜した」と話した。

 川内氏は10月の衆院選で落選し、県連代表を辞任する意向を表明。県連は今月18日に設立大会を開き、川内氏の後任の代表を選出する。(片岡寛)

7757チバQ:2021/12/08(水) 07:06:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/61d176b1acc2e924a0f16e6664766879d601ec1b
「意思疎通に疑問」 立民初の鹿児島県議・安楽氏が離党へ
12/7(火) 21:40配信

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南日本新聞
立憲民主党を離党する意向を明らかにした安楽英美県議=7日、県庁

 鹿児島県議会の安楽英美議員(52)=鹿児島市・鹿児島郡区、1期目=は7日、立憲民主党を離党する意向を明らかにした。旧立民と旧国民民主党が昨年9月に合流し、県連を全国で最も遅い今年8月に設立するまでの「協議の進め方に疑問を感じていた。コミュニケーション不足が続いている」などと理由を述べた。県議会会派の県民連合には来年3月末までとどまり、その後は支援者と相談して決める。

 県庁で同日会見した。党県連には離党届を4日付で提出しており、党本部が判断する。川内博史県連代表は「政治家としての選択なので尊重しなければならないが、非常に残念。重度心身障害者の医療費現物給付化の取り組みなど、これからも応援していきたい」と話した。

 安楽氏は長崎県出身。両腕と両足に障害があり、車いす生活をしながら子育て相談のNPO理事長として活動。2019年4月の県議選で旧立民の公認候補として初当選。県内では、旧立民生え抜きとして初めての議員だった。

7758チバQ:2021/12/09(木) 11:45:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/05265b52a1b77f6377ee7e6e4a2c063f736c1740
市立幼稚園を全廃、条例改正案採決へ 「唐突すぎる」保護者は反発
12/9(木) 11:26配信

朝日新聞デジタル
 【福岡】北九州市立幼稚園4園を全廃するための条例改正案が、10日の定例市議会で採決される。市教育委員会は、定員の2割強しか埋まらず、国の幼児教育無償化で私立との保護者負担の差が解消されたこともあり、役割を終えたと判断。来春入園の3歳児が卒園する2025年3月末で廃止する。一方、一部の保護者は園の存続などを求め、市議会に陳情を出している。

 廃止されるのは小倉、小倉南、八幡東、鷹の巣の4幼稚園。在園児は計79人で、定員充足率は計23・2%と私立の67・1%より低い。送迎バスがなかったり、施設が古かったりして、私立の方が人気があるという。市の財政負担は年間約2億円に上る。

 市教委は、幼稚園教諭の研修などを行う幼児教育センター(仮称)を23年度にも新設するほか、アドバイザーを私立園に派遣するなどして、幼児教育の質の維持向上に努めるとしている。

 ただ、廃園の方針が保護者に伝わったのは7月になってから。20年度から市教育委員会会議で園の存廃について協議が重ねられてきたが、非公開だった。廃止の方向がほぼ固まった今年3月に園側には伝えられたが、保護者への周知はなされず、市議会委員会に報告された7月21日に保護者あての速達が発送された。

 8月以降、順次市教委による説明会が開かれたが、「結論ありき」「唐突すぎる」と反発が起きた。下のきょうだいを入園させようとしていた保護者からは、「別々の園に通わせなければならなくなる」「下の子が入る私立園に転園させてもらえるのか」といった不満も出た。

朝日新聞社

7759チバQ:2021/12/13(月) 14:26:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d81871434ac72e8579d07d8ca623f45946e961f
「『世代交代』味方に付けた」国政転身はある?福岡市長、任期残り1年
12/13(月) 10:17配信

西日本新聞
高島宗一郎市長

 11月16日夕、官邸で開かれたデジタル臨時行政調査会(臨調)の初会合。司会のデジタル副大臣の小林史明は「熱烈に手を挙げている人がいますね」と言いながら、福岡市長の高島宗一郎(47)を指名した。

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 「自治体の子どもの情報連携がうまくできておらず、不幸なことが起こっている。貧困や虐待などから保護すべき子どもの問題は喫緊の課題。(自治体間の)情報連携は絶対に必要だ」

 首相・岸田文雄の正面に座り、身ぶり手ぶりで熱弁を振るう高島に、うなずく岸田。会合で、あえて2度発言してまで強く訴えた内容だった。政府は10日後、その仕組みをつくるための作業チームを発足させることになる。

 コロナで日本の対応遅れが浮き彫りになったデジタル化は、最も注目される分野の一つだ。デジタル社会にふさわしい国・地方の制度やシステムづくりを議論するデジタル臨調は、岸田政権の看板政策でもある。

 会議の構成員に、地方自治体の首長から唯一選ばれた。菅義偉政権時の6月には行政改革推進会議の有識者メンバーにただ一人の首長として選任されている。

 中央での存在感が増している高島。国政選挙のたびに転身の噂(うわさ)も広がっていた。3期目の任期満了まで1年を切り、その動向が注目されている。

   ◆    ◆

 福岡市長の高島宗一郎の最大の武器は、安倍晋三、麻生太郎といった中央との強いパイプだ。航空法に基づくビルの高さ制限を緩和する「国家戦略特区」や新型コロナウイルスの対応で家賃支援などの独自支援策を実現するなど、数々の成果を上げてきた。

 このため安倍、麻生と距離を取る岸田政権が誕生した際、「もう官邸に行くことはないだろう」という思いが高島にはあった。それが現政権でなお存在感を示せるのは、小林史明や小泉進次郎など派閥を超えた若手国会議員と人脈を築いてきたからだ。「10年前は新人だった仲間が今は要職に就いている。市長は『世代交代』を味方に付けている」(市関係者)という。

 一方で、同世代の国会議員との関係が高島に微妙な変化を与えているとの見方がある。「国会議員になれば、また一からやり直し。今更やりたいと思っているだろうか」(市関係者)、「(国を目指すには)年齢的に賞味期限が近づいている」(市議)。

 高島が今年5月に出版した自著。「国政選挙には出馬せずに『市長』にこだわり続けるわけ」とあり、「国に対して現場のリアルな声を届け、改善を要望していく仕事の方がやりがいを感じる」と書いている。福岡市長としての影響力の大きさを改めて感じ取っているのか。麻生に答えたエピソードとしてこうも記す。「私は福岡市長ですが、日本市長を自負して頑張っています」

   ◆    ◆

 周囲への対応にも変化は表れている。最近上京する際に、これまで距離を置いてきた地元選出議員を秘密裏に訪ねているという。「政策実現のための経験を積んで、懐が深くなった」と関係者。空港出資問題やロープウエー構想などで対立した市議会最大会派の自民党市議団とも再び良好な関係を築きつつある。

 新型コロナウイルスの第1波が起こった昨年4月、市議団は高島に、市が議会の事前承認を得ずに自由に使える予備費の創設を提案した。「自民党がそう言ってくれるならありがたい」。高島は翌2021年度予算に20億円のコロナ予備費を創設した。

 議員への根回しを避けてきた高島が、事前に市議団に話を通すことが増えた。「1期目、2期目にはなかったこと」と市議団幹部。別の市議は「行政がこっちを向くようになってきた」と言う。

   ◆    ◆

 1年後の市長選には、元自治体幹部が立候補の意欲を持っているとされ、一部の野党も擁立を検討する。

 高島市政3期目のおよそ2年間はコロナ禍で、自身が掲げる「福岡をアジアのリーダー都市に」といった政策はほとんど進めることができなかった。「まだやり残したことがたくさんある」と、高島は周囲に続投の意欲とも取れる言葉を漏らす。親族には「僕は福岡から出ないことにした」と言ったとの話も伝わる。

 残り1年は総仕上げの1年になるのかそれとも-。

 7日の定例記者会見。自身の政治との向き合い方に触れた高島は「やり方は一つではなく七変化。やっぱり状況に応じて対応していくというのがいい」とけむに巻いた。 =敬称略

 (塩入雄一郎、野間あり葉、川口安子)

7760チバQ:2021/12/13(月) 14:28:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c813ca9055a7e12b8f97fa26b9cabfb5748c4861
茨城県議補選で鈴木氏初当選 潮来市・行方市区 3新人の争い制す
12/12(日) 21:34配信
■投票率46.00%

藤島正孝氏の死去に伴う茨城県議選潮来市・行方市区補選(欠員1)は12日、投開票が行われ、無所属の新人で元行方市議の鈴木義浩氏(58)が、ともに無所属新人で元潮来市長の松田千春氏(65)、元潮来市議の沼里真一郎氏(43)の2人を破り、初当選を飾った。当日有権者は5万1193人。投票率は46.00%だった。

鈴木氏は、藤島氏の生前に後継を託されていたとして立候補。潮来、行方両市の市長や大多数の市議が支援して組織戦を展開した。出身の旧玉造町を中心に行方市で着実に得票を重ね、潮来市でも一定の支持を得た。

松田氏は衆院議員秘書や潮来市長としての実績と経験をPRしたが及ばなかった。最年少の沼里氏は世代交代の必要性を訴えたが、伸び悩んだ。

午後9時すぎ、鈴木氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支援者から拍手が沸き起こった。

鈴木氏は「非常に厳しい選挙戦だったが、多くの方の応援で当選することができた。潮来でも、初めはほとんど知られていなかった中、2千数百票いただいた。心から感謝したい」とあいさつ。「皆さんの思いを、精いっぱい県政に届ける。潮来市長、行方市長とトライアングルになって、まっすぐに政治をしていく」と抱負を語った。

【鈴木義浩(すずき・よしひろ)氏の略歴】当選1回。畜産会社社員。元=行方市議会議長、同市議、旧玉造町議、鹿行広域事務組合議会議長。石岡一高卒。行方市玉造甲

■県議選潮来市・行方市区補選開票結果(選管最終、敬称略)
当  9,856 鈴木義浩 58 無新
-  8,604 松田千春 65 無新
-  4,806 沼里真一郎 43 無新

茨城新聞社

7761チバQ:2021/12/13(月) 19:29:41
https://news.goo.ne.jp/article/sagatv/region/sagatv-2021121308028.html
第2子誕生 佐賀市長が2週間「育休」取得
2021/12/13 18:50佐賀ニュース サガテレビ

第2子誕生 佐賀市長が2週間「育休」取得

第2子誕生 佐賀市長が2週間「育休」取得

(佐賀ニュース サガテレビ)

 今月上旬に第2子が生まれた佐賀市の坂井英隆市長が2週間程度の育休を取ることになりました。まとまった期間の完全な休暇ではなく土日祝日の仕事を抑制したり定時で退庁したりして公務に支障がないようにするということです。

 今年10月の市長選挙で初当選した佐賀市の坂井英隆市長41歳。今月上旬には第2子となる男の子が誕生したことから、妻が退院する中旬から2週間程度の育休を取ることになりました。ただ、まとまった期間完全に休むわけではなく、平日の早い時間や夕方以降、また、土日祝日の仕事を抑制するほか、テレワークの活用などにより時間単位で取得していくことで公務に支障がないようにするということです。

 坂井市長は「私が率先して育休を取ることで、働く世代や育児でお困りの皆さまが取得しやすい社会環境につながれば」とコメントしています。

7762チバQ:2021/12/14(火) 11:56:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce746b8fe289d294f93669f89a25458aaf1ef3c7
南城市長選で現職・瑞慶覧氏を推薦 にぬふぁぶし
12/14(火) 11:24配信

琉球新報
(写真:琉球新報社)

 政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」は13日までに、来年1月23日投開票の南城市長選に向けて現職の瑞慶覧長敏氏(63)の推薦を決めた。

琉球新報社

7763チバQ:2021/12/16(木) 19:47:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDJ3GMBPDHTOLB009.html
欠席多い議員への辞職勧告巡り議会が大混乱 幻の議長不信任決議まで
2021/12/16 11:17朝日新聞デジタル

欠席多い議員への辞職勧告巡り議会が大混乱 幻の議長不信任決議まで

12月議会の最終本会議は午前の休憩後、再開されず、流会になった=2021年12月15日午後4時0分、長崎県松浦市議会本会議場、原口晋也撮影

(朝日新聞デジタル)

 長崎県松浦市議会(定数17、欠員2)が12月定例会最終日の15日、混乱したまま閉会した。委員会欠席が極端に多い議員への辞職勧告決議案を巡って本会議が空転。続いて「辞職勧告はやり過ぎだ」と本会議の再開を拒否する久枝邦彦議長への不信任決議案の是非に進展し、結局、両議案とも本会議で審議されずに流会になった。

 市議会は来年1月末に改選を控えている。議長も巻き込んだ混乱が任期満了直前まで続く見通しだ。

 「議員の資質に欠ける」として辞職勧告決議案の対象になったのは、鈴立(すずたて)靖幸氏(74)。議員全員で構成し、2018年10月に始まった議会改革特別委員会は今秋までに25回開かれたが、鈴立氏の出席は2回だけだった。また鈴立氏は特別委で決まった議員活動効率化のためのタブレット端末導入にも従わず、市職員の負担増も招いたという。

 辞職勧告決議案はこの日午前中の議会運営委員会で、本会議上程が承認された。だが、その後、議員数人が久枝議長に「鈴立氏のわがままは目に余るが、辞職勧告はやり過ぎだ」「議員としての適否は来月の選挙で有権者が判断すればいい」などとして、時間切れまで本会議を開かないよう提案。久枝氏が応じ、午前中の休憩宣言のまま本会議を再開せず、結局、流会となった。

 一方、辞職勧告決議案に賛同した議員たちは「9月議会でも鈴立氏に是正を求める決議をしたが、無視された。(タブレット導入など)委員会で決まったことに背を向けたら議会は成り立たない」と反発。上程を阻む形になった久枝議長の不信任決議案の上程を議運で承認した。

 しかし、当の久枝氏が本会議を再開しなかったため、幻の不信任案となった。久枝氏は「議員の身分にかかわることは、全会一致でない以上、上程は妥当でない」としている。

 また、最初の混乱の原因となった鈴立氏は、特別委への欠席が多い理由について「体調を崩して病院に行くこともあった。すべての理由を話す必要はない」などとしている。(原口晋也)

7764名無しさん:2021/12/19(日) 21:01:08
中村長崎県知事 4選出馬へ
https://nordot.app/844618811581136896
任期満了に伴う長崎県知事選(来年2月3日告示、同20日投票)に中村法道知事(71)が、4選を目指し立候補する意向を固めたもようだ。17日、関係者への取材で分かった。21日の定例県議会最終日に表明する見通し。中村氏は今議会の一般質問で、来年秋の九州新幹線長崎ルートの部分開業に加え、情報化やデジタル化の急速な進展など社会環境の変化を挙げ「新たな発想で施策を展開する必要がある」と答弁する一方、「いま一度県政の発展に尽力すべきだとの声もいただき、熟慮する」としていた。島原半島の首長や、県内の農業団体、経済団体が中村氏に出馬を要請している。
中村氏は長崎県南島原市出身。長崎大卒。1973年、県に入庁。総務部長や副知事などを歴任し、2010年2月に初当選し、現在3期目。


自民・山本氏も出馬検討 長崎県知事選
https://nordot.app/844621336760778752?c=174761113988793844

長崎県壱岐市区選出の県議で自民党県連幹事長の山本啓介氏(46)が、任期満了に伴う来年2月の知事選に立候補を検討していることが17日、複数の関係者への取材で分かった。関係者は「中村法道知事らは3期で引退することを前提に後継を探していた」と説明。その上で「山本氏は難航している状況を見て、同僚議員から自分を推す声も複数あったため、出馬を考えるようになった」としている。ただ最終判断は周囲と相談しながら近く下すとみられる。
山本氏は長崎県壱岐市出身。皇學館大卒。2011年に県議に初当選し、現在3期目。県議会では離島半島地域振興特別委員会委員長や総務委員会委員長などを歴任。19年6月から党県連総務会長を務め、今年5月に幹事長に就任した。

長崎県知事選挙に元厚労省官僚 近く出馬表明
https://www.ncctv.co.jp/news/96496.html

来年2月の長崎県知事選挙に元厚労省官僚で医師の大石賢吾氏(39)が出馬の意思を固めた。近く正式に出馬表明する予定。大石氏は五島市出身。長崎北高を卒業後、カリフォルニア大学、千葉大学医学部医学科大学院修了。長崎大学熱帯医学研究所にも勤務し2020年に厚生労働省医政局地域医療計画課救急・周産期医療等対策室室長補佐に就任、今年3月から厚労省などの外郭団体国立研究開発法人日本医療研究開発機構の革新基盤創成事業部事業推進課長を務めている。
大石氏はNCCの取材に対し「訪問介護などの現場に携わった経験から公助の在り方について考えることがあり4年ほど前から政治の勉強を始めた。県知事選挙については現職の中村知事が若い人へバトンタッチする必要があるとの考えも示しており現状を鑑みて自身の経験を故郷のために生かしたいと考えた」としている。近日中にも会見を開き正式に出馬表明する予定。来年2月3日告示、20日投開票の長崎県知事選挙には現職の中村法道知事(71)が4選出馬を21日(火)に表明する見込み。

7765チバQ:2021/12/20(月) 20:48:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/71658c7db6010558e6b2ed4be65c95c7307127cf
知事選挙 元厚労官僚が出馬の意向固める
12/20(月) 20:04配信

NIB長崎国際テレビ

任期満了に伴う来年2月の知事選挙で、元官僚で医師の大石賢吾氏が出馬する意向を固めたことが20日、分かった。現職の中村知事は21日、態度を明らかにする見通し。

知事選挙に出馬する意向を固めたのは、厚生労働省の元官僚で医師の大石賢吾氏(39)。大石氏は五島市出身で2001年に長崎北高校を卒業してアメリカに留学。帰国後、千葉大学大学院を修了し厚生労働省では昨年度の1年間、医系技官を務めた。NIBの取材に対し大石氏は「訪問診療での経験から公助の充実の必要性などを感じ4年ほど前から政治の勉強を始めた。長崎に恩返しし力になれればと考え出馬する意向を固めた」としている。一方、現在3期目の中村法道知事は21日の県議会で進退について表明する見通し。また、共産党県委員会などでつくる「民主長崎県政をつくる会」も候補者の擁立を模索していて今週中にも結論を出すという。任期満了に伴う知事選挙は、来年2月3日に告示、20日に投開票が行われるが、これまでに出馬を表明した人はいない。

7766チバQ:2021/12/20(月) 20:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44f22dff8a96878c17cc6d3a1f2c641af74bff3
元厚労官僚 大石氏出馬へ 長崎県知事選
12/19(日) 23:45配信

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長崎新聞
大石賢吾氏

 任期満了に伴う来年2月の長崎県知事選に、元厚生労働省官僚(医系技官)で日本医療研究開発機構職員の大石賢吾氏(39)=五島市出身=が立候補する意向を固めたことが19日、分かった。近く記者会見して表明する。
 大石氏は取材に対し、4年ほど前、老老介護の夫婦宅を訪問診療した際、十分な医療・福祉を受けられない現実に接し、「公助を充実させる必要性を痛感した」と話す。その後、政治の勉強をしてきたという。一方、長崎県に目を向けると人口減少が進み、造船や水産業など基幹産業も低迷。中村法道知事の「県政は大きな変革の時期を迎え、次のリーダーにバトンタッチする機会」との発言に触れ、出馬を決断したという。
 2001年に長崎県立長崎北高を卒業後、米国に留学。長崎大熱帯医学研究所にも勤務した。千葉大大学院医学研究院博士課程修了。
 知事選は、中村知事が21日に4選出馬を表明するとみられ、自民党県連幹事長の山本啓介県議も出馬を検討している。

7767チバQ:2021/12/22(水) 19:38:49
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20211222093645.html長崎県知事選 中村氏出馬の舞台裏 「後継」決まらず決断
2021/12/22 10:00長崎新聞

長崎県知事選 中村氏出馬の舞台裏 「後継」決まらず決断

長崎新聞

(長崎新聞)

 長崎県の中村法道知事(71)=3期目=が21日、来年2月の知事選への立候補をようやく表明した。選挙まで残り1カ月半となるまで態度を明らかにできなかったのはなぜなのか。水面下の動きを探った。
 今年10月、全国各地で衆院選の舌戦が繰り広げられるのをよそに、中村知事は一人苦悩していた。「次」の県政を託そうとしていた県幹部が、急きょ私的な事情で知事選に出馬できなくなったからだ。
 新たに「県の将来を担うにふさわしい人」(知事)を探すには時間が足りない。かと言っていまさら自分が4選を目指すことに周囲の理解が得られるのか。迷った末、本県選出の国会議員の協力を得て、後継探しにかじを切った。
 だがその作業は難航する。打診を受けた本県ゆかりの複数の中央官僚がいったん関心を示すものの、いずれも断ってきた。「人生を左右する決断を短期間でしろと言うのはどだい無理な話」。携わった関係者はこう述懐する。
 万策尽きたかに見えたが11月中旬、県の中堅幹部の名前が浮上。県議ら複数の関係者によると、知事の推薦だったらしい。渋る中堅幹部を複数で説得し、いったんは出馬を決意。根回しの時間が必要になり、知事の「不出馬」表明は定例県議会最終日の12月21日で固まった。
 11月30日、知事はこの動きをうかがわせるような本音を思わず漏らしている。農業団体から出馬を要請された際、「次のリーダーにバトンタッチするいいチャンス」などと応じた。だが中堅幹部も間もなく出馬を断念。「精神的に追い込まれた」「体調面に不安があったようだ」との情報が流れた。これ以降、知事の発言から「次のリーダーにバトンタッチ」との表現は消えた。
 「知事は本気で(中堅幹部を)説得したのか。実は自分が続けたかったのではないか」。関係者からは不満が漏れる。知事続投の理由としては、来春、政府に区域認定を申請するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)がささやかれた。知事に近い関係者は「知事は中堅幹部が降りた後も後継を探したが見つからなかった。IRは九州の政財界の協力を得て進めており、自分の路線を引き継ぐ人がいない以上、無責任なことはできないと判断した」と明かす。
 その後、自民県議らが推す党県連幹事長の山本啓介氏(46)が知事の元を訪れ「後継」として名乗り出たが、知事は自らが出馬する意思を示したもよう。知事周辺は「山本氏とは政策のスタンスが異なると感じていたようだ」と話す。知事が出馬を表明した21日、山本氏は記者団に「ここまでにしたい」と断念する意向を明らかにした。
 知事は同日の記者会見で「『県の将来を担うにふさわしい方々』にお願いをしてきたのは事実。だが結果として誰からも手を挙げてもらえず、関係者に相談すると責任を持って県政を継続すべきだと意見をいただき決断した」と述べた。
 ある県議は嘆く。「いったんは辞めようとした人が出ざるを得ない。県内政界はそこまで人材がいないのか。閉塞(へいそく)感さえ覚える」

7768チバQ:2021/12/22(水) 19:40:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDP6WG5PDPTOLB002.html中村知事4選立候補表明 にじむ逡巡、異例の遅さ
2021/12/22 10:00朝日新聞デジタル

中村知事4選立候補表明 にじむ逡巡、異例の遅さ

県議会閉会の直前に立候補を表明した中村法道知事=2021年12月21日午後4時39分、長崎県庁、小川直樹撮影

(朝日新聞デジタル)

 【長崎】中村法道知事(71)が来年2月の県知事選で4選に挑む意向を、県議会定例会最終日の21日になってようやく示した。過去2回の知事選では、定例会初日の11月に立候補の意思を示しており、異例の遅さに、知事の逡巡(しゅんじゅん)がにじんだ。

 「育んできた芽をしっかり花咲かせ、県民に具体的な成果として返すことが私の責務だ」。中村知事は定例会本会議の議場で、そう決意を述べた。新幹線や石木ダム建設、IR整備などを挙げ、「道半ばの課題に全力で取り組むべきとの要請を真摯(しんし)に受け止め、熟慮を重ねてきた」と語った。

 立候補するのか、しないのか。意思表明は当初、11月の定例会開会冒頭と目されていた。だが、当日に発言はなく、一般質問で問われても「熟慮したい」と繰り返した。

 記者会見での「後継者を探していたのでは?」との問いに、知事は実情を明かした。「将来を担うにふさわしい人にバトンタッチしたい思いがあった。結果として手を挙げてもらえず、県政の現状を考えたときに、自ら決断しなければいけない時期が来た」

 前回選挙と同様、今回も与党に推薦願いを出す予定。自民党県連は今後、対応を協議する方針だ。

 この日、立候補を表明した元厚労省技官の大石賢吾氏(39)以外にも立候補を検討する動きがある。立憲民主党県連幹事長の赤木幸仁県議(37)はこの日、取材に対し「立候補も含め、何が一番県民のためなのか、幅広く意見を聞いて判断したい」と話した。

 一方、自民党県連幹事長の山本啓介県議(46)は、検討していた知事選への立候補見送りを明らかにしたうえで、今後の県連の対応について、「(推薦は)選挙対策委員会などで決めたい」と述べた。(小川直樹、榎本瑞希)

7769チバQ:2021/12/23(木) 22:16:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/302359d242a6b49092db9a81fdb7fc371051ea8e
対立根深く…鳩山氏VS県議団の代理戦争再び
12/16(木) 10:02配信

西日本新聞
久留米市役所近くに設置された市長選のポスター掲示板

 久留米市長選(来年1月23日投開票)の告示まで16日で1カ月。現職の大久保勉市長は10月に1期限りでの退任を表明し、元県議会副議長の十中大雅氏(68)、市議の原口新五氏(61)、医師の細川博司氏(61)の新人3人が名乗りを上げた。十中氏と原口氏はともに自民党員。同市を地盤とする鳩山二郎衆院議員が十中氏を支持する一方で、鳩山氏と対立する党県議団の一部が原口氏の支援に動きだしており、党を二分する激しい保守分裂選挙となりそうだ。 (木村知寛)

 「党を割らず、選挙後に一丸となるためだ」

 県連は今月6日、十中氏と原口氏のいずれも推薦せず自主投票にすると決定。県連会長の原口剣生県議は一本化を見送った理由をこう説明したが、鳩山氏の後ろ盾で出馬する十中氏へのけん制も忘れなかった。「副議長の辞め方が問題だ。言語道断で推薦できない」

 同市選出の剣生氏は「個人的」としながら、後援会を挙げて弟である新五氏を支援する考えを周囲に伝えた。県議団の一部も新五氏の支援に回る予定だ。

 対する鳩山氏は、県議団への対決姿勢を鮮明にする。自ら十中氏の選対本部長に就任し、4日の事務所開きでは「自分の選挙以上に命懸けで戦い抜く。ガチンコで真正面からぶつかる」と高らかに宣言した。

 保守系市議も二分する情勢で、支援団体の囲い込みや切り崩しなど前哨戦が過熱する。4年前の前回市長選は、与野党や県農政連、久留米商工会議所、連合福岡など「オール久留米」の支援態勢で大久保氏が初当選したが、同氏の不出馬で構図は一変した。

    □     □

 鳩山氏と県議団はこれまでも対立を繰り返してきた。きっかけは鳩山氏が初当選した2016年の衆院福岡6区補選。公認を巡り県議団を中心とする県連と関係が悪化した。和解の協議が何度かまとまりかけたが、いずれも破談している。

 軋轢(あつれき)が解消できぬまま、両者は首長選などでたびたび激突。過去2回の小郡市長選で鳩山氏の支援する候補が勝利した一方、県議選小郡市・三井郡区では自民公認候補が鳩山氏の元秘書を破った。11月の筑後市長選でも自民が分裂。県連の重鎮、蔵内勇夫県議=筑後市区=が支援した県連推薦の新人が藤丸敏衆院議員らが推す現職に敗れている。

 県連会長の地元である久留米市長選への対応次第では、県連執行部の求心力に影響しかねない。自主投票の判断には「どっちが勝っても自民。県連としての負けはない」(自民関係者)との思惑も透ける。

 権力争いの様相が色濃くにじむ構図。ある県連関係者は「久留米市をどんな都市にしたいのか。政策論をしっかり戦わせるべきだ」と求めた。

7770チバQ:2021/12/23(木) 22:23:31
>>6889>>7623

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/521969/
自民の内紛 結束に影 参院選長崎 県議団、議長選で根深いしこり
2019/6/27 6:00
 2年に及ぶ自民党県議団の分裂が、県政界における国会議員の主導権争いも相まって、夏の参院選で野党共同候補と戦う現職、古賀友一郎氏の懸案材料になっている。組織票の要となる県議団の分裂は、思わぬ落とし穴になる可能性もはらむ。

 問題の発端は2017年7月の議長選にさかのぼる。県連会長だった加藤寛治衆院議員(長崎2区)に近いグループが推す県議と、金子原二郎参院議員、谷川弥一衆院議員(同3区)を領袖(りょうしゅう)とするグループ推薦の県議との調整がつかず、対立。最終的には加藤グループが議長ポストを得たが、金子・谷川グループは「腹が収まらん」と会派を割った。

 その後の双方の行動が事態を複雑にした。先手を打ったのは加藤グループ。所属議員の数で後れを取るまいと、自民党籍のない無所属の議員を呼び入れた。「禁じ手だ」。金子・谷川グループは苦々しげだった。

 転機が訪れたのは今年4月の統一地方選。加藤グループでは政治資金収支報告書の誤りが指摘された重鎮県議らが落選した一方、金子・谷川グループは積極的な支援で議席を獲得した新人を招き入れて勢力を拡大。5月の議長選では国民民主など他党の協力も取り付け、ポストを奪った。議場では加藤グループから「何でもありじゃないか」とのやじが飛んだ。

 こうして数を増やす「戦術」は、県政界で主導権を保持したい金子、谷川両氏の意向とされる。今月9日に長崎市内のホテルであった県連定期大会では、幹事長退任のあいさつに立った加藤グループの県議が「一部国会議員の必要以上の介入が、(県議団の)一本化を遠ざける要因の一つだ」と語り、亀裂の深さを隠そうともしなかった。

 そうした中で迎える参院選。5月下旬、諫早市内であった自治体や土地改良事業団でつくる農業農村整備事業推進協議会の大会には、古賀氏のほか多くの県議が招かれた。だが、続いて行われた古賀氏を励ます会に金子・谷川グループの姿はほとんどなく、来賓コーナーには空きが目立った。

 グループのトップの意向を重んじ、仲間と連携する旧来型の政治に同調しない古賀氏はかつて周囲に、単独で行動する自身の政治手法を「社会実験」と述べたという。そんな振る舞いを、6年前に古賀氏を選挙に担いだ金子、谷川両氏を慕う一派は面白くない。結果、古賀氏と加藤グループとの距離が近くなった。

 そうした事情を当の古賀氏は知ってか知らずか、困惑気味にこう話す。「選挙となれば、一丸となっていただきたいのですが…」

7771チバQ:2021/12/24(金) 14:07:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/03965a450fbff161236ca78026c6fbf8f8a5d8ed
避ける現職、迫る新人 名護市長選まで1カ月
12/24(金) 7:07配信

時事通信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設予定地の辺野古を抱える名護市長選は、来年1月23日の投開票まで1カ月となった。

 自民、公明両党が推薦する現職の渡具知武豊氏(60)と、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」が推す新人の岸本洋平氏(49)の一騎打ちとなる見通し。辺野古移設の争点化を避ける渡具知氏に、岸本氏が賛否を明確にするよう迫るなど、つばぜり合いは早くも過熱気味だ。

 名護市長選は、沖縄で重要選挙が続く22年の「選挙イヤー」の初戦。結果は、移設計画の行方や、秋の県知事選に影響を及ぼす。

 渡具知氏は、初当選した2018年の前回市長選から、移設の是非を一貫して明かしていない。11日の政策発表でも、市街地活性化や観光振興を主な争点に挙げる一方、移設については「国と県が司法の場で争っており、推移を見守る」と述べるにとどめた。

 渡具知氏が争点化を避けるのは、これまで賛否をめぐって市民を二分してきた経緯があるためだ。陣営幹部は「移設への態度は示さなくていい。市民のいさかいの種になってきた問題を、わざわざ話題にする必要はない」と指摘する。

 これに対し、岸本氏はあくまで争点化を図る構えだ。11月の政策発表では、玉城氏が防衛省による設計変更申請を不承認とした判断に触れ、「知事の立場を支持し、新基地建設を止める決意だ」と強調した。

 10月の衆院選で、名護市を含む沖縄3区は、オール沖縄の推す立憲民主党現職が自民党新人に敗北した。知事周辺は「移設反対を強く訴えなかったことが敗因だ」と分析。陣営側は、同じ轍(てつ)を踏むことを避けるため、玉城氏との連携をアピールする。

 玉城氏にとっても、名護市長選で移設反対派が敗れれば、自身の再選に「黄信号」がともる。今月に入って、約3年ぶりに辺野古での集会に参加し、反対派の住民を激励。23日は報道各社の取材に応じ、「辺野古反対の民意は、(前回の)知事選、県民投票で示されている」と改めて強調した。

7772チバQ:2021/12/24(金) 17:50:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/2205ff72fbf7969ea7da24b49fafa02ef08dc502
名護市長選 新人・岸本氏が総決起大会
12/24(金) 5:44配信

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琉球新報
ガンバロー三唱する岸本洋平氏(前列中央)=23日、名護市民会館大ホール

 【名護】来年1月16日告示、23日投開票の名護市長選に出馬を表明している市議で新人の岸本洋平氏(49)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし推薦=の総決起大会が23日、名護市民会館大ホールで開かれた。岸本氏は「新基地建設に終止符を打つ。名護市のことを名護市民が決める大事な選挙だ」と訴え、支持者らから拍手と声援が飛んだ。初当選へ向けて奮闘を誓い合った。

 岸本氏は新基地建設を「大きな争点だ。次の世代へ大きな負担を残すわけにはいかない」と強調。現職の渡具知武豊氏(60)について「新基地への態度表明を避け続けている。暮らしや環境を守れない。無責任だ」と批判した。

 保育料などの無料継続について「米軍再編交付金に頼らなくても可能だ。必ず実施する」と宣言し、待機児童解消や6次産業の推進も訴えた。

 出張中の玉城デニー知事が応援メッセージを寄せた。前市長の稲嶺進後援会長は「基地の代わりに金をもらわなくても、純粋な財源で無料化はできる」などと訴えた。

 ('22名護市長選取材班)

琉球新報社

7773チバQ:2021/12/26(日) 13:05:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f2570bdc80b985bb9a1c86c0c3457cdb39c2ae
55人クラスター基地、また酒気帯び容疑者 沖縄知事「規律緩み管理能力欠如」と非難
12/26(日) 6:04配信

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琉球新報
(写真:琉球新報社)

 新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が米軍キャンプ・ハンセンで発生する中、那覇署は25日、酒気を帯びた状態で原付自転車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で同基地所属の米海兵隊員伍長(24)を現行犯逮捕した。21日未明にも同基地所属の米海兵隊上等兵が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕されたばかり。県は21日中にハンセンに勤務する全軍人・軍属の基地外への外出禁止を求めたが、改めて基地内の規律の緩みが露呈した。

 米軍キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊員が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたことを受けて、玉城デニー知事は25日、文書でコメントし「軍の規律が著しく緩んでおり、かつ管理能力も欠如していると言わざるを得ず、極めて遺憾」と厳しく批判した。「日々、多大な努力によって感染防止対策を徹底してきた県民の不安を全く理解していない」と指摘。再発防止のために綱紀粛正の必要性を訴え、「感染症対策に万全を期すように強く求める」とした。

 那覇署によると、伍長は「酒は飲んだが、検挙されるほどの量は飲んでいない」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は25日午前0時6分ごろ、那覇市松山2丁目の市道で、基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)の3倍近くの酒気を帯びた状態で原付自転車を運転した疑い。ヘルメットを着用せず2人乗りで原付自転車を運転する伍長を警察官が見つけ、職務質問したところ発覚した。逮捕現場は那覇市松山の繁華街だった。同署によると、伍長は那覇市内のバーで24日午後5時ごろから25日午前0時ごろまでビールやウイスキーを飲んだと話したという。原付自転車の後ろに乗っていた男性も、キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊員だった。

 ハンセンでは25日までに新型コロナ感染の感染者が累計255人となった。基地従業員や軍属のオミクロン株の陽性者が確認されていた。

琉球新報社

7774チバQ:2021/12/26(日) 13:36:47
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/852953/
長崎県議会、自民系2会派が合流
2021/12/25 11:30 [有料会員限定記事]

 長崎県議会で分裂していた自民党系会派の「自民党・県民会議」(17人)と「自民党」(16人)は24日、それぞれ解散し、合流して新たな会派「自民党」を議会に届け出た。「自民党」には両会派から27人が参加。党籍を持っていない3人に加え、党籍を持つ3人は新たに「自民党・県民会議」を届け出た。新「自民党」の代表...

7775チバQ:2021/12/26(日) 21:18:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/506df7ee2e1c5665493c0386899ee672692ffee5政権幹部、続々沖縄入り 参院選、知事選へてこ入れ
12/26(日) 19:00配信

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産経新聞
沖縄県宜野湾市役所の屋上から米軍普天間飛行場を視察する栗生俊一官房副長官(左)=26日、同市(岡田美月撮影)

10月の岸田文雄政権発足以降、政府・与党幹部が続々と沖縄県入りしている。26日には、沖縄基地負担軽減を担当する栗生(くりゅう)俊一官房副長官が米軍普天間飛行場のある同県宜野湾市を訪れた。沖縄は来年1月の名護市長選を皮切りに重要選挙が相次ぐ選挙イヤーとなる。基地問題や米軍施設での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生をめぐる政府対応は選挙にも影響するため、政府・与党はてこ入れを強化している。

「普天間飛行場の負担軽減について、目に見える成果を一つ一つ積み上げていくことが重要だ」。栗生氏は宜野湾市役所での松川正則市長との会談でこう述べ、普天間飛行場の名護市辺野古への移設を着実に進めたい考えを重ねて示した。27日には同県の負担軽減に向けた作業部会に出席する予定だ。

沖縄は来年、名護市長選を皮切りに、夏の参院選や秋の県知事選など重要選挙が続く。岸田首相は負担軽減に取り組む姿勢として「丁寧な説明、対話による信頼」を掲げ、沖縄への対応に注力している。

11月上旬には負担軽減担当相を兼ねる松野博一官房長官が県庁で玉城デニー知事と会談。同下旬には自民党の茂木敏充幹事長が沖縄県連幹部と意見交換した。その後も菅義偉前首相や遠藤利明選対委員長が沖縄入りしている。

一方の沖縄側は政府への要望活動を強めている。

23日には、玉城氏が首相官邸に栗生氏を訪ね、普天間飛行場の危険性除去や米軍基地の整理縮小などを要望した。

米軍基地キャンプ・ハンセン(同県金武町)で発生した新型コロナのクラスター問題では、在日米軍をめぐる水際対策の徹底なども求めた。24日に閣議決定した令和4年度予算案では、沖縄振興予算が減額となり、政府と沖縄側との攻防は繰り返されている。

名護市長選は、移設推進の自民が推す現職と、移設反対を掲げる「オール沖縄」の新人候補の戦いとなる公算が大きい。基地問題を左右する選挙に負ければ政権運営にも影響を与えかねない。政府としては丁寧な対応に万全を期す考えだ。(岡田美月)

7776チバQ:2021/12/27(月) 17:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c5e2309a5219bffc5c89e703d56906d1e934535
長崎県知事選 自民選対、構図に影響 中村氏、大石氏が推薦願 29日に対応協議
12/27(月) 10:30配信

長崎新聞
4選出馬を表明した中村氏=21日、県議会議場(写真右)  記者会見で立候補を表明した大石氏=21日、県庁

 来年2月の知事選を巡り自民党長崎県連は今月29日に選挙対策委員会(選対)を開く。4選を目指す現職の中村法道氏(71)と、元厚生労働省官僚で五島市出身の医師、大石賢吾氏(39)が県連に推薦願を提出しており対応を協議。その結果が選挙戦の構図に大きく影響するため、関係者の注目を集めている。
 自民は2010年の知事選で中村氏を支援し、その後2回は推薦。今回は農業、経済団体が中村氏に出馬を要請し、県市長会と県町村会も推薦した。一方で後継探しが難航した末の立候補表明を疑問視する声もある。
 大石氏は21日の会見で「次世代」と述べ、若さを強調。自民支持団体の県医師連盟の幹部らが推している。だが出馬表明から1週間に満たず「どんな人物なのか分からない」(自民市議)と知名度不足は否めない。
 ある自民県議は「自民は現職を推薦すると思われがちだが必ずしもそうではない」と内情を明かす。「いったん辞めようとした現職より、意欲のある新人を推そうとする動きもある」という。24日には農林業関連3団体が中村氏に推薦状を手渡すと発表した直後に日程が延期されるなど、水面下の攻防をうかがわせる動きも表面化した。
 党県連によると、選対は国会議員、県連役員、県議、地域支部、職域支部の32人で構成。議論してまとまらなければ意向調査(投票)で決めるという。
 ただ県議会の自民系2会派の議員は大半が新会派に合流したばかりで、新たな火種を抱えたくないとの空気もある。合流に際し知事選について「県連決定に対する造反行動には厳正に対処する」と確認。別の自民県議は「造反者を処分などとならないよう、自主投票にしてほしい」と訴える。
 中村、大石両氏は他の政党や団体にも推薦願を提出しているが、関係者は自民の対応に注目している。ある野党の県連幹部は「周囲の動きを見ながら判断する」と言う。県内最大の労働団体、連合長崎は年明けに対応を決める予定だ。
 中村氏側の関係者は警戒する。「自民が大石氏を推薦すれば(中村氏が初当選した)2010年以来の本格選挙になる」

7777とはずがたり:2021/12/27(月) 22:45:08
自民・山本氏も出馬検討 長崎県知事選
12/18(土) 2:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a6da8f5fb87b77a04b7313086846b16026c5531
長崎新聞

 長崎県壱岐市区選出の県議で自民党県連幹事長の山本啓介氏(46)が、任期満了に伴う来年2月の知事選に立候補を検討していることが17日、複数の関係者への取材で分かった。関係者は「中村法道知事らは3期で引退することを前提に後継を探していた」と説明。その上で「山本氏は難航している状況を見て、同僚議員から自分を推す声も複数あったため、出馬を考えるようになった」としている。ただ最終判断は周囲と相談しながら近く下すとみられる。
  山本氏は長崎県壱岐市出身。皇學館大卒。2011年に県議に初当選し、現在3期目。県議会では離島半島地域振興特別委員会委員長や総務委員会委員長などを歴任。19年6月から党県連総務会長を務め、今年5月に幹事長に就任した。

7778チバQ:2021/12/30(木) 22:32:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03e088eb3086448356838acfaf05f9604580aeb
長崎県知事選 自民県連、現職推薦せず 新人大石氏に決定 保守分裂も
12/30(木) 11:10配信

長崎新聞
 自民党長崎県連は29日、来年2月の知事選で現職の中村法道氏(71)=3期目=ではなく、元厚生労働省医系技官で新人の大石賢吾氏(39)=五島市出身=を推薦すると決めた。ただ同日の協議では、双方推薦を求めるなどの異論が噴出。選挙態勢の構築は難航が予想され、保守分裂となる可能性も出てきた。
 自民県連は2010年知事選で中村氏を支援し初当選に貢献、その後2回は推薦していた。今回は両氏から推薦願が提出された。
 同日、選挙対策委員会と常任総務会を長崎市内で開いた。終了後の会見で山本啓介幹事長は「常任総務会で(選対の決定が)了承された」と説明。これに対し、中村氏推薦や双方推薦を求めた県市議らは「常任総務会は全会一致が原則。了承していない」と反発している。県連は党本部に推薦を求めるかどうか検討する。
 選対は国会議員、県連役員、県議、地域支部、職域支部の代表ら32人で構成。この日は31人が出席した。意見がまとまらず紛糾、意向調査(投票)の結果、関係者によると、大石氏17票、中村氏13票、白票1票だった。
 選対では中村氏に対し、農業振興の実績などを評価する一方、後任探しが難航した末の出馬表明を疑問視する声が出た。大石氏には、医学的な見地からの新型コロナウイルス対策への期待、政策が具体的でないとの指摘など賛否が挙がった。
 知事選はこれまでに県農政連盟や県市長会、県町村会などが中村氏を、県医師連盟と県薬剤師連盟が大石氏をそれぞれ推薦した。このほか東京都の会社社長、宮沢由彦氏(54)も出馬を表明している。


https://nordot.app/848752534549643264?c=174761113988793844
長崎県知事選巡り 推薦相次ぐ 農林は現職、医療は新人
2021/12/29 12:00 (JST)12/29 12:12 (JST)updated
 仕事納めの28日、来年2月の長崎県知事選を巡る動きが相次いだ。農林業関連3団体は現職の中村法道氏(71)=3期目=を推薦。一方、医療関連2団体は元厚生労働省医系技官で新人の大石賢吾氏(39)=五島市出身=の推薦を決めた。
 県農政連盟の辻田勇次委員長ら3団体の幹部は県庁を訪れ、「圧倒的な勝利を収めたいとの思いで推薦状を持ってきた」と激励。中村氏は「また一緒に仕事ができるよう全力で選挙に取り組みたい」と応じた。この後、辻田氏は記者団に「(中村氏の3期)12年で長崎県の農業はかなり成長した。知事は農業の理解者」と持ち上げた。離島や過疎地域の関係市町でつくる2団体も中村氏に推薦状を手渡した。
 一方、県医師連盟と県薬剤師連盟は大石氏の推薦を決定。推薦状は「中村県政の滞りない推進」や「広く新たな視点」を盛り込みつつ、医療や福祉などの向上、活力ある社会や産業の実現のため「最適任」としている。大石氏は自民党県連にも推薦願を提出しており、県連によると、県医師連盟は29日の県連選挙対策委員会で大石氏を推薦するよう求めたという。県連には中村氏も推薦願を提出している。
 また共産党県委員会や県労連など14団体が参加する「民主県政をつくる会」は記者会見し、東京の食品コンサルティング会社社長、新人の宮沢由彦氏(54)を自主的に支援すると明らかにした。宮沢氏の石木ダム建設事業見直しなどの姿勢が「会の主張とほとんど一致する」とした。

7779チバQ:2022/01/01(土) 16:40:55
https://nordot.app/849093864898101248?c=39546741839462401
長崎県知事選 火種抱え選挙態勢構築へ 自民県連、現職推薦せず 常任総務会、拍手と怒号交錯
2021/12/30 11:00 (JST)12/30 11:51 (JST)updated
 知事選を巡り自民党長崎県連は元厚生労働省医系技官の大石賢吾氏(39)の推薦を決めたが、現職の中村法道氏(71)を推す側は依然納得していない。県連は火種を抱えたまま選挙態勢を構築しなければならず、執行部は難しいかじ取りを迫られそうだ。
 「ご了承をいただいて終わりたいので、よろしくお願いします」
 「だめだ、だめだ」
 常任総務会終盤で山本啓介幹事長が懇願すると、拍手に混じって怒号が飛び交った。
 執行部が押し切る形で会を閉じたが、推薦を決めた選挙対策委員会(選対)トップの谷川弥一衆院議員(長崎3区)と、納得できない県議らが口論になる場面もあった。
 この日の決定は、県議会で一つの会派に合流したばかりの自民議員間に新たな火種をもたらしかねない。山本幹事長ら三役と大石氏を推した議員は旧「自民」会派に所属し、中村氏側や自主投票に回ったのは旧「自民・県民会議」の議員だった。その大半が24日、新会派に合流した際、知事選について「県連決定に対する造反行動には厳正に対処する」と役職停止や除名処分があることも確認した。だが、この日の常任総務会では公然と「選対の決定には従えない」と主張する県議もいた。
 選対でも新人との理由で大石氏だけを呼んでヒアリングをしたことに不満が出た。議論が出尽くした後、山本幹事長がいずれか1人の推薦を求めると、会長の古賀友一郎参院議員が「私の元には憤りに満ちた意見が届いている。一本化に突き進めば党員の分断をあおることは火を見るより明らかだ」と双方推薦を提案。執行部の見解が割れたため、いったん休憩を挟み執行部と谷川委員長らが進め方を協議。委員全員の意向調査(投票)で一人を推薦することにした。
 終了後の記者会見で山本幹事長は今後、党員の理解を得られるよう努める姿勢を示しつつも、保守分裂選挙となる可能性も否定しなかった。
 中村氏側の関係者は冷めた口調で言う。「大石氏の推薦は想定内。中村が降りることはない。亀裂が入るのは自民党の方だ」

7780チバQ:2022/01/02(日) 21:12:19
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/855082/
新人田代氏が出馬表明 水俣市長選
2021/12/30 11:30
村田 直隆
 来年1月30日告示、同2月6日投開票の熊本県水俣市長選に、新人で元市社会福祉協議会職員の田代久子氏(63)が29日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選への立候補表明は、再選を目指す現職の高岡利治氏(63)に次いで2人目。

 田代氏は、現市政の福祉分野の施策が不十分として「無投票では何も変わらない。福祉を充実し、水俣に住んで良かったと思えるまちにしたい」と刷新を主張。防災や環境分野にも力を注ぐ姿勢を示し「市民や企業、団体が一緒になって考えていきたい」と語った。

 田代氏は東京都出身。約30年前に水俣市に移住し、地域福祉コーディネーターとして市社協に27年間勤務。任意団体「ケアラー支援研究会水俣」の代表も務めている。 (村田直隆)

7781チバQ:2022/01/05(水) 19:38:37
>>7761
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f7535aaf511ce292e70e3ba66d325ad0dab6a1
テレワークは育休に含めません 取得した佐賀市長が方針転換
1/5(水) 8:15配信
朝日新聞デジタル
会見をする坂井英隆・佐賀市長=同市役所

 佐賀市の坂井英隆市長は4日、自身の育児休業に、自宅でのテレワークの時間を含めないことにしたと明らかにした。昨年、育休の取得を発表した際にはテレワークの時間も含める意向だったが方針を変更した。

■テレワークの育休扱い「適切でははない」

 4日の新春記者会見で記者の質問にこたえた。坂井市長は「テレワークの時間を(育児)休業に入れることは厳密には正しいことではないと思うので、休業扱いではないということを明確にした」と説明した。市秘書課によると、実際にテレワークをやってみて、テレワーク中の時間を育児休業に含めるのは適切ではないと判断したという。

 坂井市長は昨年12月13日、計2週間程度の育休を取得することを目指すと公表した。市長の説明や市秘書課によると、期限を定めず育休の時間を積み重ねる方式をとるといい、坂井市長は同月15〜28日に、夕方の仕事を減らすなどして計10時間の育休を取得。職員1日の勤務時間を7時間45分として計2日弱の育児休業を取得したことになるという。

 坂井市長は「行事の多い年末年始ということもあり、平日の業務時間中に休む時間を多くとることの難しさを感じている」とし、「私自身が育児休業を取得することで、取得する際の問題点とか、取得してみての課題を、子育てしやすい環境づくりの政策に生かしていきたい」と述べた。(林国広)

朝日新聞社

7782チバQ:2022/01/06(木) 11:57:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/77f7b9e021e46e7951d727c2c92af1794c8aedf0
長崎県知事選 立候補予定の3氏 年明け早々、活発な動き
1/6(木) 11:30配信
長崎新聞
新年祝賀交歓会であいさつする中村氏=長崎市大黒町、ホテルニュー長崎 (写真右) もちつきに参加した大石氏=大村市、富松神社

 来月3日告示、20日投票の知事選に向けた動きが年明け早々活発化している。4期目を目指す現職の中村法道氏(71)は公務の行事で、知事選には直接言及せずとも続投への意欲をにじませる。2新人も各地を精力的に回っている。
 「(知事選は)県民のご理解をいただきながら全力で頑張りたい」。中村氏は5日朝、長崎魚市の初市式に出席し、記者団にこう語った。祝辞では魚価低迷や燃料価格の高騰など水産業の課題に言及し「魚市がより良い機能を果たせるよう引き続き全力を注ぎたい」と強調した。
 同日夕には長崎商工会議所の新年祝賀交歓会で、経済人らとあいさつを交わした。壇上に立つと、九州新幹線長崎ルートの部分開業やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が「本県経済の起爆剤になる」と期待感を示し、「今年1年またお世話になります」と締めくくった。
 中村氏を推薦した県農政連盟の辻田勇次委員長は本紙の取材に、中村陣営の選対本部長に就任したと明らかにした。
 五島市出身の元厚生労働省医系技官、大石賢吾氏(39)は大村市三城町の富松神社で年を越した。同市議会の村崎浩史議長が同行し、氏子や初詣客にあいさつ回り。会話が弾んで「元ラガーマン」と分かると、境内でのもちつきに誘われた。スーツを脱いでシャツを腕まくりし、「長崎県政を変えるぞ」「頑張るぞ」と声を響かせながら、きねを振り下ろした。
 仕事始めの4日朝は県庁前に立ち、出勤する職員に「よろしくお願いします」と声掛け。記者団に「当選したら(県職員は)新しい長崎をつくる仲間になる。どんな県にしていきたいか具体的なビジョンを発信したい」と述べた。大石氏の長崎市内の事務所は5日に決まり、「若い世代で未来にトライ!!」と書かれた名刺もできあがった。
 東京の食品コンサルティング会社社長、宮沢由彦氏(54)は年末年始を都内で過ごし、5日に本県入り。佐世保市内で、石木ダム建設事業に反対する市民団体などと意見を交わした。

7783チバQ:2022/01/10(月) 19:06:40
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20220108123428.html
知事選 自民県議 真っ二つ 大石氏推薦の一方、半数が中村氏支援
2022/01/08 12:35長崎新聞

 来月の知事選を巡り自民党県連が現職の中村法道氏(71)=3期目=ではなく、元厚生労働省職員の新人、大石賢吾氏(39)=五島市出身=の推薦を決めたことについて、執行部三役を除く同党県議27人のうち、12人が納得せず中村氏を支援する意向であることが7日、本紙の取材で明らかになった。これに対し別の12人は決定に従うとしており、分裂選挙に突入する可能性が強まっている。
 県議会で自民県議は「自民・県民会議」と「自民」の2会派に割れていたが、先月下旬に一部を除き新会派に合流したばかり。県連の決定に納得していない12人は県民会議、従う12人は自民の所属だったが、再び対立の構図が表面化した。
 他の3人のうち1人は「決め方がおかしい」とだけ述べ、残り2人は取材に答えなかった。
 先月29日の県連選挙対策委員会(選対)は意向調査(投票)で大石氏推薦を決定したが、直後の常任総務会では賛否両論が相次ぎ紛糾。執行部が「了承された」と押し切ったが、反発する党員から怒号が飛び交った。
 決定に納得していない理由は「常任総務会は満場一致が原則」「横暴な決定で承認していない」など。「石木ダム建設やIR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致は中村氏でなければできない」と現職を評価する声や、大石氏に対しては「知名度がない」「具体的な政策が見えない」などの意見があった。
 一方、従う理由は「組織の決定だから」が多かった。「中村氏は3期12年で石木ダム反対住民を説得できていない。4期目で何ができるのか」など現職への不満や、大石氏には「医療過疎や人口減少対策などに新たな発想で取り組んでほしい」「若く情熱がある点が魅力」などの期待感が聞かれた。
 県内各地の党地域支部でも対応が割れている。県連幹事長の山本啓介県議は「常任総務会では執行部は全会一致となるよう努めることが求められ、選対の決定を報告し了承をいただいたと認識している。今後も決定に従っていただけるよう努力したい」としている。

7784チバQ:2022/01/10(月) 19:09:11
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220108X050.html
名護市長選、コロナ感染急増が直撃=「辺野古」影響懸念―告示まで1週間・岸田政権
2022/01/08 14:36時事通信

 新型コロナウイルスの感染急増が、16日に告示が迫る沖縄県名護市長選を直撃しそうだ。与野党とも秋の知事選を天王山に重要な戦いが続く沖縄の「選挙イヤー」初戦として注力する方針だったが、党幹部ら応援弁士の投入を見送る。政権側からは、同市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に影響するとの懸念も出ている。

 市長選は与党が推薦する現職の渡具知武豊氏(60)と、立憲民主、共産両党や玉城デニー知事が支援する新人の市議、岸本洋平氏(49)による一騎打ちの見通しだ。投開票は23日。岸本氏が移設反対を唱えるのに対し、渡具知氏は賛否を明確にせず争点化を避ける戦略を取る。

 自民党は情勢を「激戦」と見ており、茂木敏充幹事長が昨年11月に続き、今月12日の総決起大会に合わせた現地入りを計画。沖縄担当相経験者で知名度の高い河野太郎広報本部長も9日に市内で街頭演説を予定していたが、いずれも感染再拡大を受けて取りやめた。

 与党は近年、沖縄の重要選挙に苦戦してきたが、昨秋の衆院選では名護市を含む沖縄3区の議席を奪還。市長選を制して夏の参院選沖縄選挙区や知事選へ弾みをつけ、移設を有利に運びたい考えだ。

 だが、沖縄での感染急増は米軍の緩い対策が引き金になったとされ、玉城氏は6日、記者団に「大きな原因は米軍基地」と断言した。政府関係者は「基地問題への関心がより高まる」と指摘。自民党幹部は「『米軍は何をやっているんだ』と誰でも思う。移設と結び付けられると市長選は厳しくなる」と漏らした。

 一方、立民は小川淳也政調会長が先月の県連臨時大会に出席し、共産党の小池晃書記局長は今月5日に陣営を訪ねて岸本氏を激励したが、ともに今後の応援は見送る方針。立民の泉健太代表は7日の記者会見で、日米地位協定見直しの必要性を強調した上で、「県民の命と健康は守らなければならないと訴えていく」と語った。

7785チバQ:2022/01/10(月) 19:09:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5917a5994fb254e6930d905b1ff6163ef0ee4380
沖縄復帰50年、選挙イヤーに 基地移設「黙認」の名護市長に審判
1/10(月) 5:00配信

朝日新聞デジタル
住宅に囲まれる米軍普天間飛行場=2021年12月8日、沖縄県宜野湾市、朝日新聞社機から、堀英治撮影

 日本復帰50年を迎える沖縄は今年、重要選挙が相次ぐ。1月の名護市長選にはじまり、那覇や宜野湾などの市長選のほか、参院選、秋には玉城デニー知事の任期満了に伴う知事選がある。しかし、キックオフとなる辺野古を抱える名護ではいま、これまでにない事態が起きている。


 市長選は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画が浮上して以来7度目。16日告示、23日投開票だ。

 容認か、反対か。この四半世紀、移設問題にかかわった市長は、現職以外に4人。いずれも容認か、反対かの立場を示してきた。ぎりぎりの選択をしたのち、2期8年の任期を終えた翌月に62歳で急逝した人物もいた。

 再選を目指す現市長はこの4年、賛否は明言せず「国と県の裁判を見守る」と繰り返し語っている。

 名古屋に30年ほど住み、母の介護で名護の実家にもどった60代の女性は、揺れている。市長が「黙認」していることに不安もあるが、移設反対の市長から今の市長になって生活が楽になったとも感じている。

 いま、何が問われているのか。移設問題の浮上当初から名護を知る男性は「日本という国と向き合い、容認か、反対かを行き来した結果がいまの名護で起きていることだ」と話す。(福井万穂、山崎毅朗、木村司)

朝日新聞社

7786チバQ:2022/01/10(月) 19:14:31
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20220109101733.html
長崎県知事選 大石氏推薦、理解得られず 自民県連三役と副会長協議
2022/01/09 11:00長崎新聞

 自民党県連は8日、来月3日告示、20日投票の知事選の選挙態勢について、幹事長ら三役と副会長(幹事長経験者)7人で協議した。県連は医師で新人の大石賢吾氏(39)の推薦を決めているが、現職の中村法道氏(71)を支持する副会長の理解を得られなかったという。
 先月29日の県連選挙対策委員会(選対)は意向調査(投票)で大石氏の推薦を決定。だが、直後の常任総務会で、中村氏を推す党員から異論が噴出。執行部が「了承された」と押し切っていた。
 8日の協議は非公開。終了後、山本啓介幹事長が記者団に説明した。中村氏を支持する副会長に改めて大石氏推薦への理解を求めたが、了承してもらえなかったという。党県議団は先月下旬、「知事選の造反行動には厳正に対処する」と役職停止や除名処分があることを確認したが、8日は三役側が「すべては選挙後に判断したい」とした。
 これについてある副会長は「(現職を支援しても)造反にはならない。(中村、大石両氏への支持が党内で二分する中)処分していたら党が分裂して困るのだろう」と話す。一方、別の副会長は「処分する事態にならないよう気をつけるようにということ」と異なる解釈を示した。

7787チバQ:2022/01/13(木) 13:22:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fca19e2cb23f8296d3a3d9de7cd64a70109acff
宮崎市長選 前哨戦に熱 過去に対決 因縁深い3氏
1/13(木) 9:19配信
宮崎日日新聞
 任期満了に伴う宮崎市長選が16日告示、23日投開票に迫る中、過去の選挙戦で戦うなど因縁の深い立候補予定者3人による前哨戦が熱を帯びている。現職の戸敷正氏(69)といずれも新人で元県議の清山知憲氏(40)、同市議の斉藤了介氏(55)=いずれも無所属=を支える市議や政党・団体は、昨秋の衆院選や過去の市長選の構図も引き合いに水面下でけん制を続ける。同市長選には、新人で元同市議の大村嘉一郎氏(70)=無所属=も立候補予定で、4人以上による選挙戦は1990年以来となる。

宮崎日日新聞

7788チバQ:2022/01/13(木) 13:47:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c48b16bbe97cae257c7ba2d0c954a997c521b2c
熊本、愛媛が要請検討 まん延防止で松野官房長官
1/13(木) 12:26配

時事通信
記者会見する松野博一官房長官=13日午前、首相官邸

 松野博一官房長官は13日の記者会見で、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置をめぐり、熊本、愛媛両県が適用の要請を検討していることを明らかにした。

 「熊本県知事が検討を開始しているという発言をし、愛媛県知事が適用を申請することもあり得ると発言したことは承知している」と語った。

 松野氏は「都道府県から要請があった場合には速やかに検討を行う」と強調した。

7789チバQ:2022/01/14(金) 19:02:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5995b0a6ee5674cf3f08a426054b2a22abcf848
福岡県議と県職員が50人規模の会食 感染急拡大下、疑問の声
1/14(金) 17:25配信

毎日新聞
福岡県庁=森園道子撮影

 福岡県の県議と県職員が11日夜、福岡市内の料亭で約50人規模の懇親会を開いていたことが県などへの取材で判明した。出席者には県の新型コロナウイルス対策を担当する部長や課長らも含まれていた。新たな変異株「オミクロン株」による感染が急拡大していた中での開催に、識者からは疑問の声が上がる。


 県議会事務局などによると、会合には県議会厚生労働環境委員会(11人)の所属議員10人と同委が所管する福祉部門などの県幹部職員ら約40人が出席した。同委の井上博隆委員長が「新年にあたっての懇親」との目的で呼び掛けた。飲酒を伴う会食は午後6時半から約1時間半で、飲食時以外はマスクを着け、4人がけのテーブル間の移動も避けるなど感染対策を取ったという。

 県内にはまん延防止等重点措置などは適用されておらず、県は県民に会食を2時間以内にすることなどを求めているが、人数制限は設けていない。職員への対応も同様だ。井上委員長は取材に「中止や延期も考えられたが、コロナ対策を所管する委員会でもあり、県民にお願いしている対策をしっかり守って開催する方が筋が通る。最終的には私の判断で開催した」と話した。出席した県幹部は「賛否両論あるとは思うが、経済活動と感染対策の両立を目指しており、むやみに中止せず覚悟を持って開いた」と語った。議会事務局は「県の指針に沿った開催は問題ない」としている。

 一方で、県内の1日当たりの新型コロナ感染者数は1月7日に100人を超え、8〜10日は3日連続で200人を上回るなど拡大傾向が続く。6日には服部誠太郎知事が「第6波の入り口に立っている」と危機感を示していた。日本大危機管理学部の福田充教授(危機管理学)は「県幹部も県議も対策の前線に立たなければならない立場だ。クラスター(感染者集団)が発生するなどすれば対策に影響が出かねない」と指摘。「感染対策は国民の側が納得して実行することが重要。行政への信頼度が落ちれば、感染対策の意識が揺らぎ、薄れる懸念がある」と厳しい見方を示した。【光田宗義】

7790チバQ:2022/01/15(土) 09:34:33
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000861682.html
久留米市長選16日告示 保守分裂、4氏が立候補予定
2022/01/15 06:02西日本新聞

久留米市長選16日告示 保守分裂、4氏が立候補予定

久留米市長選16日告示 保守分裂、4氏が立候補予定

(西日本新聞)

 任期満了に伴う久留米市長選は16日告示される。作曲家の黒岩智行氏(69)、元県議会副議長の十中大雅氏(68)、元市議会議長の原口新五氏(61)、医師の細川博司氏(61)の無所属新人4氏が立候補の意向を表明している。現職の大久保勉氏(60)は1期限りで退任する。

 4年連続で市街地が内水氾濫の被害を受けている水害対策や、農業振興、企業誘致、新型コロナウイルス対策などを巡り、論戦が展開されそうだ。

 十中氏を地元福岡6区の鳩山二郎衆院議員が支援。原口氏を兄で自民県連会長の原口剣生県議=久留米市区=や大久保氏が推し、保守分裂の激しい選挙戦が予想される。

 原口氏の市議辞職に伴う市議補選(被選挙数1)も同じ日程で実施される。今のところ2人が立候補の動きを見せている。

 立候補届け出は16日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は23日で即日開票される。

 有権者数は24万9518人(昨年12月1日現在、市選管調べ)。

 (大矢和世、木村知寛)

7791チバQ:2022/01/16(日) 11:04:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f4269971e1f2d2102150589c0f083bc401dec51
長崎県知事選 大石氏後援会 自民分裂に苦言 県議15人「しっかり支える」 金子農相も支援
1/15(土) 11:30配信

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長崎新聞
自民党や後援会の関係者を前に決意表明をする大石氏=長崎市元船町、平安閣サンプリエール(写真右)、長崎経済同友会の例会であいさつをする中村氏=長崎市南山手町、ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル

 来月の知事選に向け自民党県連の選挙対策本部と、同県連が推薦する医師で新人の大石賢吾氏(39)の後援会の合同会議が14日、長崎市内で開かれた。自民県議は対立する二つの勢力のうち一方の議員しか姿を見せず、後援会側が苦言を呈する場面もあった。
 「戦いは既に始まっているが苦戦している。その理由はただひとつ。自民議員で堂々と相手方(現職)を支援している人がいる。党全体で推してもらうことが大事だ」。会議冒頭、大石氏の後援会長で県医師連盟委員長の森崎正幸氏は語気を強めてこう言った。
 続いて発言に立った県連幹事長の山本啓介県議は党が一枚岩になれていない現状を認めつつ、「『世代交代』という明確な意思表示を県下全域に示さなければならない。自民県議(30人のうち)15人がしっかり大石氏を支えたい」と応じるしかなかった。
 自民県議は先月、県議会で分裂していた二つの会派「自民・県民会議」と「自民」を解散し、大半が新会派に合流。だが旧「自民・県民会議」の14人は今月10日の現職中村法道氏(71)=3期目=の会合に出席。一方、旧「自民」の16人のうち15人は大石氏を支持し、保守分裂が鮮明になっている。残る1人は「中立」の姿勢だ。
 本県選出の同党国会議員も対応が割れている。衆院議員は北村誠吾氏(74)=長崎4区=と加藤竜祥氏(41)=同2区=が中村氏を、谷川弥一氏(80)=同3区=が大石氏を、それぞれ支援。今夏に改選を迎える参院議員の金子原二郎農相(77)は、中村氏の選対本部長に県農政連盟委員長の辻田勇次氏が就いたため、その動向が注目されていたが、14日に本紙の取材に応じた。金子氏は「中村氏は辞めようとして、私も相談を受けて後継探しに協力した。今の県政はマンネリ化しており、県のために頑張りたいという大石氏の若さと意気込みを買いたい。県連の推薦をいろいろ言う人がいるが、機関決定したことは間違いない。党人として行動する」と述べた。
 一方、中村氏はこの日、長崎経済同友会の新年祝賀合同例会に出席。あいさつで今秋開業する西九州新幹線に触れ「地域活性化や産業振興にも大きなチャンス。心を込めたおもてなしで(観光客らを)迎える体制をつくりたい」と述べた。
 知事選にはこのほか会社社長の宮沢由彦氏(54)ら新人3人も立候補を予定している。

7792チバQ:2022/01/16(日) 11:06:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c948356ce31bbbb96c4ff84b96a4aa5426c19a4
名護市長選16日告示 自民系候補、コロナで逆風か
1/15(土) 21:36配信

産経新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市の市長選が16日、告示される。自民、公明両党が推す現職と共産党や立憲民主党など「オール沖縄」が支持する新人との一騎打ちとなる見通しだ。夏の参院選や秋の知事選など重要選挙が続く沖縄の「選挙イヤー」初戦の勝敗は国政にも影響するが、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急増が直撃し、情勢は混沌としている。投開票は23日。

立候補を予定しているのは、2期目を目指す現職の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=と新人で名護市議の岸本洋平氏(49)=立民、共産、れいわ、社民、地域政党・沖縄社大推薦。両陣営とも昨秋から集会を開き激しい前哨戦を繰り広げてきた。

ただ、国政にかかわる普天間飛行場の移設問題については当初、それほど大きな争点ではなかった。

渡具知氏は移設問題について、「国と県との係争を見守る」と賛否を明らかにせず、子供の医療費無償化など4年間の実績を訴えてきた。岸本氏もチラシに「子ども医療費はこれからも無料」と大書するなど暮らし中心の政策を掲げた。

情勢が変わったのは昨年秋の衆院選後、玉城デニー知事が、国が申請していた移設工事の設計変更を「承認しない」と発表してからだ。オール沖縄はこの決定を強く支持し、岸本陣営では移設反対を前面に押し出すようになった。

12月に米軍基地キャンプ・ハンセン(金武町など)でクラスター(感染者集団)が発生し、年末年始に県内の感染者数が激増すると、岸本陣営は街頭などで米軍基地とコロナ感染拡大を結び付け、勢いを増す。「演説で米軍とコロナを持ち出せば、多くの市民が振り向く。手応えは十分だ」と陣営関係者は話す。

一方、感染急増で逆風が吹く渡具知陣営は危機感を強めている。市長として感染防止の徹底を呼び掛けており、選挙活動の抑制を余儀なくされる。政権与党とのパイプが強みだが、今月9日、同県に蔓延防止等重点措置が適用され、予定していた大物議員の名護入りも中止や延期となった。

昨年10月の衆院選では名護市を含む沖縄3区で自民候補が9年ぶりに勝利。名護市でも移設容認の自民候補の得票数が移設反対の立民候補を約1500票上回った。「今回も勝算はあったが、分からなくなった」と現職陣営は頭を抱える。

普天間飛行場の移設先として辺野古が浮上したのは平成8年。革新派らが猛反対する中、当時の比嘉鉄也市長が翌年、辞職と引き換えに受け入れを表明。後継の岸本建男市長も基地の使用期限など7つの条件をつけて容認した。今回出馬した岸本氏は建男市長の長男で、条件が守られなかったと反対を訴える。

ただ、市政本来の政策論争が埋没することを懸念する声もある。

「基地問題に関心があるのは市民よりも市外の人々」(50代男性会社員)、「20年以上も基地に振り回され、市の発展が取り残されているように感じる」(60代主婦)。市民からはこうした意見も出ている。(川瀬弘至)

7793チバQ:2022/01/16(日) 11:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/36e1a4611d328a2de45d61a2fe8c4c49c8f29092
瑞慶覧長敏氏と古謝景春氏が届け出 南城市長選告示
1/16(日) 9:02配信
沖縄タイムス
 任期満了に伴う沖縄県の南城市長選が16日、告示された。23日投開票。現職で2期目を目指す無所属の瑞慶覧長敏氏(63)=立民、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし、れいわ新選組推薦=と、返り咲きを狙う前職で無所属の古謝景春氏(66)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。

 2021年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万5869人(男性1万8007人、女性1万7862人)。

 期日前投票は17日から22日の午前8時半〜午後8時、南城市役所で行われる。


https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/895192?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
現職と前職が再び対決へ 南城市長選もきょう告示
2022年1月16日 08:30
[南城市長選 2022・1・23]

拡大する

 【南城】任期満了に伴う南城市長選が16日、告示される。23日投開票。これまでに、現職で無所属の瑞慶覧長敏氏(63)=立憲民主、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし、れいわ新選組推薦=と、前職で無所属の古謝景春氏(66)=自民、公明推薦=が立候補を表明している。2018年の前回選挙と同様、一騎打ちとなる見通し。

 再選を目指す瑞慶覧氏は「南城市こどものまち宣言」や就学援助の拡充など1期目の実績を強調。子育てや福祉政策、市東部の人口増、大型商業施設誘致での雇用創出などを掲げる。

 古謝氏は、同市誕生から3期12年まちづくりを担った実績を強調。福祉関連複合施設の整備や子育て支援に向けた「子ども課」の設置、ドーム施設の整備などを掲げ返り咲きを狙う。

 同市選挙管理委員会によると、21年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万5869人(男性1万8007人、女性1万7862人)。

7794チバQ:2022/01/16(日) 11:08:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2c5fe4746cb9bbe3d634cb8edcfe2318f60390
岸本、渡具知氏が届け出 「辺野古」めぐり対決 名護市長選
1/16(日) 8:58配信

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時事通信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である同県名護市の市長選が16日告示され、新人で元市議の岸本洋平氏(49)=立民、共産、れいわ、社民推薦=と、現職で再選を目指す渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。

 岸本氏は名護市辺野古移設の阻止を掲げ、渡具知氏は推進の与党から後押しを受ける。投開票は23日。結果は移設問題の行方に影響を及ぼしそうだ。

 市長選は任期満了に伴う。沖縄で新型コロナウイルス感染が広がり、震源地とみられている在沖米軍への不信が高まる中で選挙戦が展開される。

7795チバQ:2022/01/16(日) 22:02:05
紛らわしいタイトルだな
宮崎市4人
延岡市2人
立候補か
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-20220116-00004870.html
宮崎・延岡市長選挙 告示 6人が立候補・宮崎県
2022/01/16 18:12
 任期満了に伴う宮崎と延岡の市長選挙が16日告示され、合わせて6人が立候補しました。

 宮崎市長選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で前の宮崎市議会議員 斉藤了介氏 現職で4期目を目指す戸敷正氏 新人で元県議会議員、清山知憲氏 新人で元宮崎市議会議員、大村嘉一郎氏の4人です。

(斉藤了介 候補)「宮崎市民の皆さま40万の人が私と同じ思いでこの宮崎市を日本一すばらしい社会にしなくちゃいけないと思ってもらわない限りは変わらない。

私はこれから1週間皆さんにその思いを訴えていきます」

(戸敷正 候補)「皆さんが日常生活を取り戻し経済活動、さらには家族で触れ合い、こういうことを私は実現するために今回大きな目標として立候補をさしていただきました」

(清山知憲 候補)「民間で培った経営感覚を持ち込みスピード感を持って本当に市民のための仕事ができる前向きな市役所に生まれ変えていきたい」

(大村嘉一郎 候補)「今回の選挙の最大のテーマは貧困を無くしそしてすべての市民を健康な金持ちにすることが市長の仕事だという信念を貫きたいと」

一方、延岡市長選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で前の県議会議員、内田理佐氏、現職で再選を目指す読谷山洋司氏の2人です。

(内田理佐 候補)「この延岡がリーダーとなる東九州のリーダーとなるそのためにこれまでの経験を生かす。そういう自信を持っております」

(読谷山洋司 候補)「しがらみの無い市政を引き続き貫くことによってすべての人が頑張っていればきっといいことがある。そう信じて活躍できる延岡を実現させていただく」

 宮崎・延岡の市長選挙は、今月23日に投開票されます。

7796チバQ:2022/01/16(日) 22:02:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220116k0000m040175000c.html
辺野古移設巡り与野党一騎打ち コロナ下で名護市長選告示
2022/01/16 19:11毎日新聞

辺野古移設巡り与野党一騎打ち コロナ下で名護市長選告示

名護市長選に立候補した岸本洋平氏(左)と渡具知武豊氏=沖縄県名護市で2022年1月16日、喜屋武真之介撮影

(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む辺野古がある名護市の市長選が16日告示され、新人で元市議の岸本洋平氏(49)=立憲、共産、れいわ新選組、社民、地域政党沖縄社会大衆推薦=と、現職で再選を目指す渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=の無所属2人が立候補した。移設に反対する玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力が岸本氏、移設を推進する政府・与党が渡具知氏を支援する。投開票は23日。

 1996年に日米両政府が普天間飛行場の返還に合意し、移設計画が浮上して以降、名護市長選は7回目。2018年12月に政府が辺野古沿岸部の埋め立て工事を始めた後は初めてとなる。22年は重要選挙が続く沖縄の「選挙イヤー」で、結果は秋の知事選や移設計画の行方に影響を与える。

 立候補を届け出た後、岸本氏は「名護市の未来や子供たちの将来を考えた時、やはり辺野古の新基地は認めるわけにはいかない。言うべきことをはっきり言える市政にする」と訴えた。全面支援する玉城知事は、米軍基地に端を発したとみられる新型コロナウイルスの感染拡大に「これが米軍基地を(全国の)7割も抱えている沖縄の現実だ、と声を大にして訴えなければならない」と強調した。

 渡具知氏は「公約を一つ一つ実行するために取り組んできた。子育て支援の三つの無償化は名護市だけしかできない大きな事業だ」と述べ、保育料や学校給食費、子供医療費の無償化を実現した実績を訴えた。移設反対の現職を破った18年の前回選と同様、移設への賛否には言及しなかった。自民党沖縄県連会長の中川京貴県議は「どんなに素晴らしい政策を掲げても、財源がなければできない。渡具知市長はその財源が確保できる」と政府・与党との協調をアピールした。

 沖縄県内では人口当たりで全国最多となる水準で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、両陣営とも大規模な集会を中止するなどの対応をとっている。15日現在の選挙人名簿登録者数は5万561人。【竹内望、遠藤孝康】

7797チバQ:2022/01/17(月) 11:55:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/789d0923d2eca36a0dcddffbe1170e590df8a5ae
長崎県知事選 国民、立民が中村氏支持 両県連、常任幹事会などで決定
1/17(月) 10:42配信

長崎新聞
 国民民主党、立憲民主党両県連は16日、それぞれ常任幹事会などを開き、知事選(来月3日告示)でいずれも現職の中村法道氏(71)の支持を決めた。
 両県連の最大の支援組織、連合長崎は既に中村氏の推薦を決めている。両県連に推薦願は出されていないが、両党の前身である旧民主、旧民進党は過去2度、中村氏を支持した。
 国民県連は長崎市内で拡大常任幹事会を開催。医師で新人の大石賢吾氏(39)から出されていた推薦願について、「判断材料が少ない」などとして推薦見送りを決めた。その上で「現職支持」「自主投票」などの意見が出され、対応を県連代表の西岡秀子衆院議員と県議3人に一任した。深堀浩幹事長によると、4人で協議し、「山積する課題を前に進めるために実績ある現職に任せた方がいい」という結論に達したという。
 一方、立民県連はオンラインで常任幹事会を開催。連合長崎の推薦決定や、過去2度支持してきた経緯などを総合的に判断して現職支持を決めた。同県連には他の立候補予定者からも推薦願は出されていなかったという。赤木幸仁幹事長は取材に対し、「現職に協力しながら、県政に働き掛けていき、政策を実現させていくことが一番望ましいという議論をした」と話した。
 知事選にはこのほか会社社長の宮沢由彦氏(54)ら新人3人も立候補を予定している。

7798チバQ:2022/01/17(月) 14:21:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5ecb1faf3b6214fcbae0a5e85996b0bac0f7d2a
「生活重視」VS「移設反対」 コロナ拡大下の激戦 名護市長選
1/17(月) 7:14配信

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時事通信
現職の渡具知武豊氏(左)と新人の岸本洋平氏

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事が進む同県名護市で16日、市長選が告示された。

【写真】米軍普天間飛行場に並ぶ輸送機オスプレイ

 「市民の生活向上」を掲げ必勝を期す政府・与党に対し、玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力は移設反対の民意を改めて示そうと躍起だ。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、秋の知事選の前哨戦として両陣営が総力戦を展開する。

 「子育て支援の三つの無償化は今、名護市しかできない大きな事業だ」。岸田政権の支援を受ける現職の渡具知武豊氏は16日の出陣式で、自らの実績を強調した。

 名護市では子ども医療費と学校給食費、保育費が無償化された。渡具知氏が市長に就任した4年前に政府が交付を再開した米軍再編交付金が財源だ。

 選挙戦では前回同様、辺野古移設の賛否は明かさず、地域振興を前面に打ち出す手法を徹底。工事が着々と進む中、陣営関係者は「市民の関心は生活だ。辺野古は争点ではない」と断言する。

 ただ、新型コロナの感染拡大により、自民党の茂木敏充幹事長らの現地入りは、中止を余儀なくされた。政権側との太いパイプをアピールする機会を逸した格好で、同党関係者は「集会は軒並み禁止。非常に難しい選挙だ」と嘆く。

 これに対し、新人の岸本洋平氏は16日の出発式で「亡き父の遺志を胸に取り組む。決して新基地は認めない」と宣言した。父の故建男氏は、名護市長だった1999年に移設受け入れを表明。しかし、15年間の使用期限などの条件が守られず、最後は反対に転じた経緯がある。

 移設反対の動きを主導してきたオール沖縄だが、最近は退潮が目立つ。昨年の衆院選でも、名護市を含む沖縄3区で支持候補が落選。今回、基地問題の「本丸」となる名護市で背水の陣を敷く。

 告示の直前、新型コロナの変異株「オミクロン株」が県内で急拡大した。岸本氏の出発式でマイクを握った玉城氏は、在日米軍の水際対策の甘さを批判。「米軍基地を7割も抱える沖縄の現実だ」と訴えた。

 陣営は基地問題の争点化に全力を挙げるが、移設阻止の道筋は見通せないのも事実。岸本氏を支える県議は「(移設反対の)故翁長雄志前知事も玉城知事も止められない。なぜ岸本氏が止められるのかと市民から思われる」と危機感を示した。

7799チバQ:2022/01/17(月) 14:23:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/63c7238f69ac958d1e0c506502951d5d12295515
「米軍コロナ」ポスターに不適切表現 沖縄・名護市長選候補が謝罪「差別を助長しかねない」
1/17(月) 14:13配信

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J-CASTニュース
「米軍コロナから命とくらしを守るニューリーダー誕生へ」 名護市長選候補者が出発式ポスターの「不適切表現」を謝罪(岸本洋平氏のツイッターより、現在は削除)

 沖縄県名護市長選(2022年1月23日投開票)に立候補した前同市議の岸本洋平氏(49、無所属新人)のポスターに、米軍関係者への「差別を助長しかねない」表現があったとして、同氏の事務局が謝罪した。

【写真】訂正後のポスター

 選挙の出発式を告知するポスターに、「米軍コロナから命とくらしを守るニューリーダー誕生へ」との記載があった。

■辺野古移転反対「オール沖縄」が支援

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設が争点となる今回の選挙では、現職の渡具知武豊氏(60)を自民・公明が支援。一方、立憲民主、共産など辺野古基地建設に反対する「オール沖縄」勢力が、岸本氏を支援する構図になっている。

 岸本氏は15日夕に、翌16日に行われる出発式のポスターをツイッターに投稿。そこには、拳を握る岸本氏の写真とともに、「米軍コロナから命とくらしを守るニューリーダー誕生へ」とのフレーズが記載されていた。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く沖縄。21年12月に米軍基地で発生したクラスターが、感染拡大に影響に与えたことが指摘されている。

 ポスターで使われた「米軍コロナ」という表現に対しては、米軍関係者への「ヘイト」を助長するとの批判が集まった。

 前述の投稿は15日夜までに削除され、「米軍コロナ」という表現が「米軍由来のコロナ」に訂正されたものが再投稿された。

「訂正および謝罪」事務局名義で説明も...スタンス崩さず
 ポスターの再投稿後、岸本氏のツイッターには「訂正および謝罪」と題した事務局名義の文書が投稿された。

 当初の「米軍コロナ」について、「『米軍全体=コロナ』との解釈を招く当該表現は、居住者・生活者としての米軍および米国関係者、またその家族に対する差別を助長しかねず、不適切でした」と説明。「お詫びの上、『米軍由来のコロナ』へと訂正させていただきます」とした。

 一方で、文書では「在日米軍基地が『水際対策の穴』となったことは明らか」「感染防止対策があまりにずさんな米軍を通じて、生活圏の重なる基地の街の人々へ、そして県内各地へと感染が爆発的に拡大した」と主張。

 「米軍由来のコロナ感染爆発を止めるためにも、日米地位協定の改定と、米国・米軍に対してはっきりと沖縄県民の立場から物を言うことのできる政治への転換が必要です」とスタンスを示した。

7800チバQ:2022/01/17(月) 20:21:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/638c2938a5bea6d6b2522f9fb37e678319b39968

名護市長選情勢、現職・渡具知氏と新人・岸本氏が横一線…普天間移設焦点に
1/17(月) 19:33配信

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読売新聞オンライン
米軍普天間飛行場

 読売新聞社は、23日投開票の沖縄県名護市長選について世論調査と取材を基に情勢を分析した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を推進する自民党などが支援する現職・渡具知武豊氏(60)と、移設に反対する玉城デニー知事が推す新人・岸本洋平氏(49)が横一線となっている。有権者の1割強は態度を明らかにしておらず、情勢には流動的な面がある。

 渡具知氏は自民、公明支持層の8割強、岸本氏は立憲民主、共産支持層の9割以上、社民支持層の約8割を固めた。

 日米両政府が合意している同飛行場の辺野古移設に関しては「県外に移すべきだ」が63%、「合意通りにすべきだ」が22%。選挙戦の争点(複数回答)は「高齢者医療や福祉の充実」が80%と最も多く、「教育や子育て支援策」が78%で続いた。「普天間飛行場の移設問題」は65%だった。

 また、62%が玉城氏を支持し、岸田内閣の支持は41%だった。

 調査は16〜17日、名護市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1107世帯の中から520人の回答を得た。回答率47%。

7802チバQ:2022/01/18(火) 08:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc3a2657fd7c59904a62a089964fa921263b268
名護市長選・情勢調査 渡具知氏やや先行、岸本氏が猛追 「基地重視」最多30%、2割が投票先未決定
1/18(火) 5:19配信

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琉球新報
(左から)出発式で第一声を発する岸本洋平氏=16日午前、名護市宮里(ジャン松元撮影)。出陣式で第一声を発する渡具知武豊氏=16日午前、名護市大北(大城直也撮影)

 23日投開票の沖縄県名護市長選を前に、琉球新報社と沖縄タイムス社、共同通信社は16、17の両日、電話世論調査を合同で実施した。調査結果に本紙の取材などを加味した選挙戦序盤の情勢を分析すると、現職の渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=がややリードし、前市議で新人の岸本洋平氏(49)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=が激しく追う展開となっている。回答者の約2割が投票先を「まだ決めていない」としているなど、選挙戦終盤にかけて情勢が変化する可能性がある。

>>名護市長選の特集ページはこちら。

<名護市長選・情勢調査>辺野古最大争点に 辺野古移設反対62%、容認33%

 名護市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」の回答は計90・4%に上り、有権者の関心の高さを示した。

 最も重要だと考える政策・課題は「米軍普天間飛行場の辺野古移設」が30・8%で最も高く、「経済振興・観光発展・インフラ整備」(26・5%)「教育・子育て」(16・3%)で続いた。ただ、前回市長選の調査で「辺野古」の回答は約5割だったため、移設問題が最重要とする割合に低下が見られた。

 候補者の支持動向は、岸本氏は推薦を受ける政党をはじめ国政野党各党の支持層に浸透し、無党派層で先行している。渡具知氏は、政党支持率が最も高かった自民の支持者が広く支持し、公明支持層も固めつつある。

 性別では女性が岸本氏、男性が渡具知氏を支持する傾向にある。年代別では、岸本氏は60代以上からの支持が厚いのに対し、渡具知氏は若年層を中心に50代以下の支持に勢いがある。

 玉城デニー県政の評価は「評価する」「どちらかと言えば評価する」を合わせて70・0%だった。辺野古移設を進める政府の姿勢については「支持しない」「どちらかと言えば支持しない」が6割を超えた。
 ('22名護市長選取材班)

 ▽調査の方法=名護市の有権者を対象に16、17両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは674件、うち521人から回答を得た。調査は、琉球新報社、沖縄タイムス社、共同通信社が協力して実施。得られたデータのみ共有し、各社が独自に分析した。

7803チバQ:2022/01/22(土) 16:33:53
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20220122101000.html辺野古新基地 容認か反対か 名護市民の選択は 1998年からの市長選振り返る
2022/01/22 10:10沖縄タイムス

辺野古新基地 容認か反対か 名護市民の選択は 1998年からの市長選振り返る

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

[名護市長選 2022・1・23]

 【名護市長選取材班】辺野古新基地建設が大きな争点となる沖縄県名護市長選が23日、投開票される。同市長選では1996年の日米両政府による普天間飛行場の返還合意以降、辺野古問題の是非が繰り返し問われてきた。7度目の今回は、新基地建設反対を訴える新人で前市議の岸本洋平氏(49)と、現職で「県と国の係争を見守る」と賛否を示していない渡具知武豊氏(60)の一騎打ちとなる。過去の市長選を振り返る。(肩書は当時)

【1998年】

 反対が過半数を占めた97年12月の名護市民投票の3日後、当時の比嘉鉄也市長が海上基地受け入れを表明し辞任した。

 これに伴う市長選では、比嘉氏後継の岸本建男前助役が「海上基地問題を凍結し知事の結論に従う」、反対派の玉城義和前県議が「民意に従い海上ヘリ基地阻止」と訴え、岸本氏が1150票差で初当選した。

【2002年】

 稲嶺恵一県知事と岸本市長が99年に15年の使用期限などの条件付きで辺野古移設の受け入れを表明してから初の市長選となった。

 前回市長選で反対派候補を推した公明党は岸本氏支援に回った。ヘリ基地反対協元代表の宮城康博氏は「県内移設は許されない」と対抗したが、岸本氏が9208票の大差で再選を果たした。

【2006年】

 日米間で二転三転した移設案が2005年、沿岸案で合意。同年、沿岸案に反対の姿勢だった現職の岸本氏が勇退を表明した。

 後継として市議会議長の島袋吉和氏が立ち、反対派は我喜屋宗弘氏と大城敬人氏に分裂。島袋氏が反対派の合計を1381票上回り初当選した。

【2010年】

 09年「最低でも県外」を掲げた民主党政権が誕生した後、初の選挙だった。

 2期目を目指す島袋氏は条件付き容認の立場。前市教育長の稲嶺進氏は「陸にも海にも新基地は造らせない」と対抗し、島袋氏を1588票差で破り、辺野古移設が争点となり4度目にして初の反対派の勝利となった。

【2014年】

 13年12月の仲井真弘多知事による辺野古の埋め立て承認直後の市長選。前県議の末松文信氏は市長選候補者で初めて辺野古移設の推進を表明。07度年に始まった米軍再編交付金を活用した経済振興などを訴えた。

 稲嶺氏は「市長権限を使って新基地建設を止める」と反対姿勢を貫き、10年よりも得票を伸ばし再選した。

【2018年】

 政府が14年に辺野古沿岸の工事に着手し、新基地建設が実際に進む中で初の市長選となった。

 3選を目指す稲嶺氏は新基地断固反対の姿勢を固持。新人で前市議の渡具知武豊氏は賛否を明言せず、再編交付金は「受け取れるのであれば受け取る」として子育て充実を訴え、3458票差で初当選した。

7804チバQ:2022/01/22(土) 16:34:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220122ddlk40010260000c.html<選挙>久留米市長選/久留米市議補選 あす投開票 市長選、新人4氏が激戦 /福岡
2022/01/22 06:06毎日新聞

 久留米市長選と市議補選(改選数1)は23日、投開票される。市長選では元市議の原口新五氏(61)▽作曲家の黒岩智行氏(69)▽元県議の十中大雅氏(68)▽医師の細川博司氏(62)――のいずれも無所属新人4氏が、激しく競い合っている。【高芝菜穂子】

 大久保勉市長(60)は30日の任期で退任する。候補者は水害対策やコロナ禍で疲弊する経済の再生などで論戦を展開している。

 大久保市政継承を掲げる原口氏は「水害対策プロジェクトチームを作り、河川改修やしゅんせつ、貯留池整備を進める」と訴える。

 黒岩氏は久留米シティプラザの市民利用料の減額や、「商業地の規制緩和で高層建築を促し、税収増を図る」と主張する。

 十中氏は「流域治水の計画を前倒しし、ポンプ車の支給やしゅんせつも国にお願いする。農産物のトップセールスにも取り組む」。

 細川氏は「この30年魅力ある都市計画を実行すべきだった。新しい産業を興す。水害は隣接市町村と対策会議を重ねる」と訴える。

 一方、市議補選には元職と新人の無所属2人が立候補している。

 投票は午前7時〜午後8時、市内59カ所で。同9時45分から同市三潴町のみづま総合体育館で開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は24万9699人。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者(届け出順)

原口新五(はらぐち・しんご) 61 無新

 [元]市議会議長▽市バドミントン協会長[歴]自民党支部幹事長▽福岡大中退

黒岩智行(くろいわ・ともゆき) 69 無新

 作曲家▽古物市場会長▽音楽出版社会長[歴]建設会社員▽国士舘大院

十中大雅(じゅうなか・だいが) 68 無新

 [元]県議会副議長[歴]参院議員秘書▽市議長▽自民党支部副支部長▽福岡大

細川博司(ほそかわ・ひろし) 62 無新

 医師▽医療法人保医福会理事長▽一番街総合診療所院長▽大分医大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市議補選立候補者(改選数1―2、届け出順)

古賀敏久 61 無元

立田礼司 63 無新

〔筑後版〕

7805チバQ:2022/01/22(土) 16:36:07
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000865318.html糸島市長選23日告示、現新2氏一騎打ちか 市議選も
2022/01/22 05:55西日本新聞

 糸島市長選と同市議選(定数20)が23日、告示される。市長選には3選を目指す現職の月形祐二氏(63)と、元福祉施設職員で新人の岸塚由将氏(46)の無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見通し。投開票は30日。

 市長選は、月形氏の2期8年の市政運営を有権者がどう評価するかが焦点。岸塚氏は「無投票を回避したい」と、告示3日前に出馬する意向を示した。

 市議選には現職15人、元職1人、新人13人の計29人が立候補を予定する。

 立候補の届け出は23日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。有権者数は8万4726人(昨年12月1日現在、市選管調べ)

 (竹森太一)

7806チバQ:2022/01/22(土) 18:24:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/acf3c7d833f4f2d3aa13f5d68f1c7909c6591d31
宮崎・延岡ダブル市長選 本紙世論調査
1/20(木) 10:00配信

宮崎日日新聞
 宮崎日日新聞は17、18日の2日間、23日投開票の宮崎、延岡市長選の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を分析した。宮崎市長選は、新人で元県議の清山知憲氏(40)と現職で4期目を目指す戸敷正氏(69)が競り、新人で前市議の斉藤了介氏(55)が追う展開。新人で元市議の大村嘉一郎氏(70)=いずれも無所属=は浸透していない。延岡市長選は、現職で再選を目指す読谷山洋司氏(57)が先行し、新人で前県議の内田理佐氏(47)=いずれも無所属=が追う。両市長選とも投票する候補者を決めていない有権者が2割程度おり、情勢は流動的だ。

宮崎日日新聞

7807チバQ:2022/01/23(日) 18:17:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e39c92bd6b279e3e65b458760332eea2943e8f24
全国注目の選挙、名護ってどんな街? 二刀流のあの人もここで汗
1/23(日) 8:00配信

朝日新聞デジタル
海からの風が庁内をめぐるなど、自然との調和を図ったコンセプトや独特の建築様式で知られる市庁舎は、名護のシンボルだ=沖縄県名護市、木村司撮影

 沖縄県名護市の市長選が23日投票日を迎え、深夜には結果が判明する見通しだ。米軍基地問題で取りざたされてきた「辺野古」の地元といえば、わかるだろうか。注目を集める選挙戦だが、そもそも名護って? いちから解説してみた。


 那覇空港(那覇市)から北へ車で約1時間半、沖縄自動車道の終点が名護市だ。さらに40分ほど先にある沖縄美ら海水族館(本部町)に行ったことがあれば必ず通っているだろう。

 人口約6万4千人。面積は沖縄本島で最も広く、東海岸から西海岸にまたがる。やんばると呼ばれる北部12市町村の中心都市でもある。オリオンビールの唯一の工場が立地し、プロ野球日本ハムのキャンプ地なので、大リーグの大谷翔平選手もここで汗を流した。絶滅寸前となった在来の豚アグーが戦後に復活を遂げたのも、このまちだ。米軍基地も複数あり、市面積の1割を占める。

 「辺野古」がニュースで取りざたされるようになったのは四半世紀前。本島北部で米兵による少女暴行事件が起き、日米が沖縄の基地負担を減らそうと、普天間飛行場(宜野湾市)の返還で合意した。ただ「県内移設」が条件とされ、移設先に浮上したのが名護市東海岸にある辺野古だった。

 那覇から普天間は約10キロ、普天間から辺野古は約40キロ。普天間所属の米軍ヘリが名護で事故を起こすなど、辺野古移設では負担は減らないと名護でも、県全体でも、住民には根強い反対がある。ただ、市長選では、この問題が浮上して以降過去6回のうち、自民党が支援する候補が4勝している。(木村司)

朝日新聞社

7808チバQ:2022/01/23(日) 23:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/490fd17435ecda7d04f3b1c14f47f43de4dd9f39
宮崎市長に清山氏初当選 現職の4選阻む
1/23(日) 22:57配信

時事通信
 任期満了に伴う宮崎市長選は23日に投開票が行われ、無所属新人で元県議の清山知憲氏(40)=立憲民主支持=が、4選を目指した現職の戸敷正氏(69)、前市議の斉藤了介氏(55)、元市議の大村嘉一郎氏(70)の無所属3人を破り、初当選を確実にした。

 投票率は38.76%で前回を下回った。

 自民党の市内7地域支部の推薦先は清山、戸敷両氏に分かれ、分裂選挙となった。

 清山氏は市政刷新を訴えるとともに、医師としての経験を生かした新型コロナウイルス対策を打ち出して支持を集めた。 

https://www.umk.co.jp/news/?date=20220123&id=12256
2022年01月23日 21時00分

延岡市長選挙 現職の読谷山洋司氏が当選確実 宮崎県

任期満了に伴う宮崎市と延岡市の市長選挙が行われ、延岡市長選挙で現職の読谷山洋司氏の当選が確実となりました。

延岡市長選挙には、新人で前の県議会議員の内田理佐氏と、現職で2期目を目指す読谷山洋司氏の2人が立候補、一騎打ちとなりました。
UMKでは事前の取材や世論調査のほか、期日前投票と23日の投票で出口調査を実施、その結果、現職の読谷山氏が大きくリードする展開となったため、読谷山氏の当選が確実となりました。
当選確実が発表された瞬間、読谷山氏の事務所では大きな歓声が沸き起こりました。
読谷山氏は、午後9時過ぎに事務所で挨拶をすることになっています。

一方、宮崎市長選挙は午後9時半から開票作業が始まることになっています。

7809チバQ:2022/01/23(日) 23:07:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/296b3e6937cf754ac4887ab5c22a6b0d860d7547
鹿屋市長に中西氏3選
1/23(日) 22:25配信

南日本新聞
中西茂氏

 任期満了に伴う鹿屋市長選挙は23日投票があり、即日開票の結果、現職の中西茂氏(68)=無所属=が、新人の農業本田仁氏(73)=同=を退け、3期目の当選を果たした。

7810チバQ:2022/01/23(日) 23:23:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e88cec42d1d298395c1a8d4bd98818e87fa4f8
自民・公明推薦の古謝氏が当選確実 沖縄・南城市長選
1/23(日) 22:17配信

沖縄タイムス
古謝景春氏

 23日に投開票された沖縄県南城市長選は、前職で無所属の古謝景春氏(66)=自民、公明=が当選を確実にした。

 古謝氏は、1町3村の合併による同市誕生から3期12年のまちづくりを担った実績などを強調。福祉関連複合施設の建設や南部東道路の早期開通、子育て支援に向けた「子ども課」の設置などを掲げ、現職批判の受け皿となった。

 古謝 景春氏(こじゃ・けいしゅん)1955年3月24日生まれ。旧知念村安座真出身。沖大卒。79年旧知念村役場採用。2002年同村長初当選。06年に初代南城市長に当選し、3期務めた。

7811チバQ:2022/01/23(日) 23:23:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/0716a8d715e569212204997f043d3e92961fa707
【速報】名護市長選、自公推薦の渡具知氏が再選確実 玉城知事に打撃 オール沖縄勢を下す
1/23(日) 22:04配信

琉球新報
渡具知武豊氏

 任期満了に伴う沖縄県の名護市長選が23日に投開票され、現職の渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=が、新人で前市議の岸本洋平氏(49)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=を下し、再選を確実にした。

候補者のプロフィルや政策

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を推進する政権与党が支援した渡具知氏の再選により、政府は辺野古沿岸部で進める埋め立て工事の加速化を図る構えだ。新基地建設阻止を掲げる玉城デニー沖縄県知事ら「オール沖縄」勢力は今後の戦略見直しが迫られる。
 
 名護市長選は県内の「選挙イヤー」の初戦として、秋までに実施される県知事選の前哨戦にも位置付けられていた。再選出馬が既定路線とされる玉城知事に打撃となるのに対し、自民、公明は知事選や参院選の候補者擁立作業を本格化する。
 
 辺野古移設問題が争点化してから7度目の市長選で、政府が辺野古沿岸部に土砂を投入してからは初の選挙となった。一方で、コロナ禍の長期化が市民生活に深刻な影響を与える中、経済対策や子育て支援に対する有権者の関心の高まりが見られ、基地問題の争点が埋没する形となった。
 
 当日有権者数は4万9959人(男性2万4593人、女性2万5366人)。投票総数は3万4134人で投票率は前回比8・60ポイント減の68・32%だった。

 渡具知武豊氏(とぐち・たけとよ) 1961年8月12日生まれ。名護市許田出身。名護高卒、第一経済大(現・日本経済大、福岡県)卒。自営業や名護市議5期を経て、2018年の前回市長選で初当選。座右の銘は「為せば成る」。

7812チバQ:2022/01/23(日) 23:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fd42e39cecaae10f37ab9e54a74796a75733fc4名護市長選、渡具知武豊氏が再選 移設進める政府・与党が支援
1/23(日) 22:28配信


毎日新聞
名護市長選で再選確実となり万歳する渡具知武豊氏(中央)=沖縄県名護市で2022年1月23日午後10時6分、津村豊和撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む辺野古がある名護市の市長選が23日投開票され、移設を進める政府・与党が支援した現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=が、移設に反対する玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力が推した新人で元市議の岸本洋平氏(49)=立憲、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万9959人、投票率は68・32%(前回76・92%)で過去最低だった。

 政府が2018年12月に辺野古沿岸部の埋め立てに着手後、初めての市長選だった。渡具知氏は前回選に続いて今回も、辺野古移設について「国と県の裁判の行方を見守る」と賛否を明確にしなかった。渡具知氏の勝利で、政府・与党は移設を更に推進する構えで、秋の知事選での県政奪還に向けても弾みがついた。

 一方、玉城知事ら「オール沖縄」勢力にとっては、重要選挙が続く沖縄の「選挙イヤー」の初戦で敗れる手痛い結果となった。前回選に続いて移設反対の「民意」を地元で得られなかった形で、知事選に向けて戦略の立て直しを迫られる。

 名護市長選は、1996年に日米両政府が普天間飛行場の返還に合意し、移設計画が浮上して以降、7回目。

 渡具知氏は国の米軍再編交付金を財源に実現した保育料、学校給食費、子供医療費の無償化などの実績をアピール。「国と連携しながら予算を確保する」と政府との協調を訴え、子育て世代などに支持を広げた。年明けからの新型コロナウイルスの感染拡大で政府・与党は幹部の沖縄入りを控えたが、SNSで支持を呼び掛けた。

 岸本氏は98〜06年に市長を務めた建男氏(06年死去)の長男。建男氏は移設受け入れを表明したが、使用期限などの条件が果たされなければ撤回すると明言していた。岸本氏は「その遺志を継ぐ」と移設反対を主張。玉城知事も米軍に端を発したとみられる新型コロナの感染再拡大を挙げ、基地負担の弊害を強調したが、及ばなかった。

 今後の移設計画を巡っては、米軍キャンプ・シュワブ東側の埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤の問題が焦点となる。防衛省は改良工事のための設計変更を県に申請したが、玉城知事は21年11月に不承認処分とした。行政不服審査法に基づく防衛省からの審査請求を受けて、国土交通相が審査を進めているが、政府と県の対立は法廷闘争に発展する可能性が高い。【遠藤孝康、竹内望】

7813チバQ:2022/01/24(月) 00:19:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3c825d8dfde08f8f9437953628b816a4a49cab7
自民「大きな勝利」 移設推進方針「変わらず」 名護市長選
1/23(日) 23:28配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 23日投開票の沖縄県名護市長選で、現職の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=が再選を確実にしたことを受け、自民党の茂木敏充幹事長は党本部で「コロナ禍の厳しい状況の中での選挙だったが、本当に大きな勝利だ」と記者団に強調した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事については「国の基本的な(推進の)方針は変わらない」と述べた。

 茂木氏は「(岸田)政権の高い支持率がプラスに働いた」などと勝因を分析。「今年は(夏に)参院選、秋に(沖縄県)知事選もある。選挙イヤーの最初の選挙で、良いスタートを切れた」と自信を示した。

 一方、敗れた元市議の岸本洋平氏(49)=立憲、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=が玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力の支援を受けたことについて、茂木氏は「共産党との連携への違和感も広がっていたと感じる」と語った。【堀和彦】

7814チバQ:2022/01/24(月) 00:20:33
https://mainichi.jp/articles/20220123/k00/00m/010/224000c?inb=ys
立憲「コロナで活動制限は痛手だった」 名護市長選推薦候補敗北で

毎日新聞 2022/1/23 23:11(最終更新 1/23 23:11) 314文字
 立憲民主党の大西健介選対委員長は23日夜、沖縄県名護市長選で推薦した新人の岸本洋平氏(49)が敗れたことを受け、「誠に残念だが、現職候補にあと一歩まで迫れた。引き続き参院選や県知事選に向け一丸となって戦う準備を進める」との談話を発表した。

 大西氏は新型コロナウイルス感染拡大の選挙戦への影響について、「党として重要な選挙と位置づけ、全力で支援したが、役員を派遣できず、陣営の活動も制限されたことは新人候補にとって大変痛手だった」とも振り返った。


 同様に岸本氏を推薦した社民党の服部良一幹事長は「現職と互角に激戦を展開し、最後まで追い上げたが惜敗した。現職陣営の辺野古争点外しの戦術などの前に一歩及ばなかった」との談話を出した。

7815名無しさん:2022/01/24(月) 01:52:57
>>7810
南城市長選挙(2022年01月23日投票) 有権者数:35,509人 投票率:69.12%
当 13,028票 古謝 景春   66 無所属 元職4
   11,339票 瑞慶覧 長敏 63 無所属 現職1

(参考)
南城市長選挙(2018年01月21日投票) 有権者数:34,328人 投票率:66.92%
当 11,429票 瑞慶覧 長敏 59 無所属 新人
   11,364票 古謝 景春   62 無所属 現職3

7816チバQ:2022/01/24(月) 19:05:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/53a37a483d2438ebab856764366bbb8efef0f240
名護市長選、オール沖縄敗北 移設反対強調が「裏目」か
1/24(月) 19:00配信


産経新聞
「オール沖縄」勢力の推す候補が敗れた沖縄県名護市長選から一夜明けた24日朝、玉城デニー知事は報道陣に「予想以上に差が広がった」と述べ、表情を硬くした。沖縄で重要選挙が続く「選挙イヤー」の初戦を落とし、玉城氏やオール沖縄勢力の求心力の低下が浮き彫りになった格好だ。選挙戦で玉城氏らは、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を前面に掲げたが、裏目に出たとの指摘もある。

選挙期間中、玉城氏は何度も現地入りし、オール沖縄が擁立した岸本洋平氏の選挙カーに同乗して支持を訴えて回った。しかし結果は、再選した渡具知武豊(とぐちたけとよ)(とぐち・たけとよ)氏に5000票以上の差をつけられた。

岸本氏は新人だが、父の建男氏(平成18年死去)が10〜18年に市長を務めており、地元での知名度は高かった。しかし「移設反対を前面に掲げたことが、そもそも失敗だった」と、相手側である渡具知氏の陣営幹部が話す。

この幹部によれば普天間飛行場の移設先として辺野古が浮上した8年以降、市民は基地問題に振り回され、家族内でも容認、反対に分かれていがみ合ってきた。このため基地の話題を避ける傾向があり、「選挙のたびに市外の人々が来て反対、反対と唱えることを苦々しく思う市民が少なくない」という。

渡具知氏は選挙戦で移設問題には触れず、子育て支援策や市街地の再活性化など市政本来の課題を訴え、幅広く支持を集めた。

今回の選挙戦では、県内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、大規模な集会などが開けなかったことも影響した。

こうした中、岸本氏側は選挙戦の序盤、米軍基地で発生したクラスター(感染者集団)が原因であるとして危険性をあおる戦術をとった。しかし陣営のSNSで「米軍コロナ」と揶揄(やゆ)したところ、ヘイト表現だと批判され、謝罪に追い込まれる問題も起きた。

23日には南城市長選も投開票され、玉城氏とオール沖縄が支援した現職が敗れた。本丸である秋の知事選を前に、オール沖縄側には手痛い2連敗となった。

名護市長選の大勢が判明した23日夜、玉城氏は移設について改めて反対の立場を強調したが、自身の知事選への出馬については明言しなかった。

一方で自民党側も、知事選や夏の参院選の候補者を決めておらず、準備の遅れが指摘されている。

(川瀬弘至)

7817チバQ:2022/01/24(月) 20:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-12637.html
激戦の久留米市長選 原口氏が制す 1月31日就任 自民分裂…今後修復は 福岡県
2022/01/24 20:00テレビ西日本

激戦の久留米市長選 原口氏が制す 1月31日就任 自民分裂…今後修復は 福岡県

テレビ西日本

(テレビ西日本)

23日に決着した『久留米市長選』。

自民党が分裂する中、激戦を制したのは…

▼初当選した 原口新五さん
「これほどうれしいのは、私の結婚式以来でございます」

自民分裂の構図となった久留米市長選挙は、元市議の原口新五さん(61)が、元県議会副議長の十中大雅さん(68)におよそ2500票差で競り勝ちました。

投票率は、34.58%でした。

▼初当選した 原口新五さん
「ぜひこれから4年間一生懸命、やっぱり応援してよかった、支持してよかったと言われるように、全身全霊でこの任期、市長の職務にあたらせて頂きます!」

一方、鳩山二郎衆議院議員や公明党久留米支部、久留米商工会議所などの支援を受けて敗れた十中さんは…

▼落選した 十中大雅さん
「心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」

そのおよそ10時間後、久留米市役所で原口さんに当選証書が付与されました。

▼初当選した 原口新五さん
「間違いなく、一番最初に進めなくてはいけないのは水害対策。だから私の考えを、進め方を、就任したら速やかに関係部局に投げてチームを作りたいと思う」

原口さんが新たな久留米市長に就任するのは1月31日。

原口さんは、自民党を真っ二つに割った、選挙で生じた「亀裂」を修復しながら、市民の暮らしを着実に改善することが求められます。

7818チバQ:2022/01/24(月) 23:31:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/d15d53d11dd07511f6511c8fd1c455555b2db773抗議、安堵、コロナ…「ビッグボス」待つ町にため息 名護市長選
1/24(月) 20:21配信

毎日新聞
米軍キャンプ・シュワブのゲート前で移設工事に反対する人たち(手前)=沖縄県名護市辺野古で2022年1月24日午前9時18分、津村豊和撮影

 激しい選挙戦が終わり、人口約6万人余の小さな街から喧噪(けんそう)が去った。23日に投開票された沖縄県の名護市長選。今後4年間のかじ取りを担う市のトップは決まったが、市民にとって米軍基地の問題と向き合わなければならない日々が今後も続く。

 政府・与党の支援で再選を果たした渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(60)は24日朝、片付け作業が進む事務所で報道陣の取材に応じた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否は今後も明確にしない考えを示し、「基地に反対していても私に票を投じた人がかなりいる。市民と約束した公約をしっかり守っていくことで理解してもらいたい」と強調した。

 移設に向けた埋め立て工事が進む辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前。この日も資材を積んだ大型車両が出入りする中、約15人が抗議活動を繰り広げた。那覇市の女性(70)は名護市長選の結果に「なぜ基地は駄目という思いが伝わらないのか」と嘆きながらも「戦後70年余の歴史の中で、沖縄の先輩たちは声を上げてもつぶされる体験をしながら運動を続けてきた。基地を建設する限り、抗議は続ける」と言った。

 ゲート前から少し離れた辺野古の集落では安堵(あんど)感が広がっていた。多くの住民は振興策などの条件付きで移設を容認しているが、移設反対を掲げた新人が当選すれば国の米軍再編交付金の支給が凍結され、振興事業が中断する可能性があったためだ。

 ただ、辺野古で自治会組織の区長を務める古波蔵太(こはぐらふとし)さん(48)の心境は複雑だ。街頭で基地問題にほとんど触れず、子育て支援や地域振興を訴えた渡具知氏が5085票の大差で勝った結果に「市民の基地問題への興味が薄れてきている」との懸念が頭をよぎったという。辺野古がある東海岸と中心部の西海岸で市民の考え方に差があると感じる。「西海岸では生活に直結しないと思うが、地元では永遠に終わることのないテーマだ。基地問題にもちゃんと向き合ってほしい」

 辺野古から約10キロ北東。自然豊かな「やんばるの森」近くで2歳児を育てる飲食店パート、玻名城朱里(はなしろじゅり)さん(33)は選挙結果にため息をついた。将来、辺野古に飛行場が移ってくれば、上空を米軍機が飛び交う事態にならないか。既に、自宅前の国道では米軍車両が列をつくり、森の中の訓練場に向かう光景を目にする。「市長は基地が完成すれば暮らしがどう変わるか説明してほしい。容認も反対もしないままで、不安に思う声が無視されているような気がする」

 選挙が終わり、多くの市民は2月から始まるプロ野球・日本ハムの春季キャンプを楽しみに待つ。「ビッグボス」こと新庄剛志監督が就任し、多くのファンが街を訪れる。西海岸にある球場には「歓迎」の文字が入ったのぼり旗が並ぶ。

 一方、すぐ近くの歓楽街は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でほぼ全ての店が休業。店内でスポーツ紙を広げていた酒店の男性店主(67)はつぶやいた。「選挙が終わってほっとしている。電話が鳴ったと思ったら、酒の注文じゃなくて(報道各社などの)世論調査ばかりだったもの。早く日常が戻ってほしいけれど、コロナが落ち着かないことには何も始まらないね」【竹内望、比嘉洋】

7819チバQ:2022/01/25(火) 10:31:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f86cd09a62c5a6b055e15ca5d8aa27b531c298c
保守分裂の久留米市長選、原口氏が鳩山氏支援候補下す
1/24(月) 21:53配信

産経新聞
当選確実となり支持者にあいさつする原口新五氏=23日、福岡県久留米市

任期満了に伴う福岡県久留米市長選は23日、投開票され、元同市議の原口新五氏(61)が、元同県議会副議長の十中大雅(じゅうなかだいが)氏(68)との事実上の一騎打ちを制し、初当選した。自民党同士が争う保守分裂の激しい選挙戦で、県議と国会議員の代理戦争の様相も呈したが、今回は原口氏を支援した県議側に軍配が上がった。

「苦しい難しい選挙だったが、市議、県議の先生方が自分の選挙以上にやってくれた」

原口氏は23日夜、当選が確実になると、同市内の選挙事務所で安堵(あんど)の表情を浮かべ、集まった約100人の支持者に感謝を述べた。

会場で原口氏以上に胸をなで下ろしていたのが、原口氏の兄で自民党福岡県連会長の原口剣生県議だ。剣生氏は「県連会長という立場上、はじめのうちは動けなかったが、『市民党』として頑張った結果だ」と興奮気味に語った。

今回の選挙では新五氏、十中氏ともに県連に推薦を求めていたが、県連は「党を割らないため」(剣生氏)、両氏の推薦を見送り、自主投票とした。

新五氏陣営は、剣生氏が自身の後援会をフル稼働させたほか、現職の大久保勉市長と政策協定を結び、支持を取り付けた。市議会の最大会派「明政会」も支援し、県農政連の地域組織も推薦した。

一方、十中氏陣営は、地元福岡6区選出の鳩山二郎総務政務官が選対本部長に就き、公明党の地域組織が推薦。地元商工会も支援した。鳩山氏は10人ほどの秘書を地元に張り付かせて、鳩山氏が所属する自民党派閥、二階派議員の秘書も応援に入るなど、総力戦で臨んだ。

結果は新五氏が3万8973票、十中氏が3万6476票で、投票率は34・58%だった。

約2500票及ばなかった十中氏は23日夜、「ひとえに私自身の力不足だ」と支持者に頭を下げた。新型コロナウイルスに感染したため鳩山氏は会場には現れず、秘書が「大変申し訳ない」などとするメッセージを読み上げた。

公明の吉田宣弘衆院議員は「鳩山氏との信頼関係のもと選挙戦を頑張ってきた。自民推薦候補と戦ったわけではない」と自民県連との関係悪化を否定した。

福岡県連では、一部国会議員と県議の間で地方選挙などを舞台にした主導権争いが目立つ。昨年11月の同県筑後市長選では、県議が支援した自民推薦の新人が、地元選出国会議員が支持に回った現職に敗れた。今回は「県連会長のお膝元」で県議側が巻き返した格好だ。

県連幹部は「今回の市長選で支持団体との軋轢(あつれき)も生じたようだ。鳩山氏は今後厳しくなるのではないか」と語った。(小沢慶太、中村雅和)

7820チバQ:2022/01/25(火) 16:34:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/0febfe4fe32a7d4c7f9c338b77e8bfc0907b6180
長崎県知事選 県農政連と金子農相 対応割れる 農業や参院選への影響懸念
1/25(火) 11:30配信

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長崎新聞
 来月3日に告示される長崎県知事選を巡り、県内農業団体と国の農政トップの対応が割れている。県内JAグループの政治団体「県農政連盟」は現職の中村法道氏(71)を推薦し、辻田勇次委員長が選対本部長に就任。一方、金子原二郎農相(77)=参院長崎選挙区=は、自民党県連が推薦する医師で新人の大石賢吾氏(39)の支援を明言。県内農業や、今夏に金子氏が改選期を迎える参院選への影響を懸念する声も上がっている。
 22日、長崎市であった中村氏の事務所開き。あいさつに立った辻田氏は「農政連は今までにないような運動に取り組んでいる」と力を込めた。同じころ、佐世保市であった大石氏の事務所開きには金子氏が出席。「厳しい(選挙戦になる)かもしれないが、一緒になって戦うことを改めて誓う」とあいさつした。
 県農政連は、自民の有力支持団体で盟友(組合員、JA職員)は約10万2千人。昨秋の衆院選も自民候補を支えた。2010年の知事選は、国政で下野していた自民とともに中村法道知事の誕生に尽力。前々回、前回も歩調を合わせ中村氏を推薦した。
 今回も現職を推す理由は県内農業の成長にあるという。中村氏は3期12年で農地の集積や基盤整備などに取り組み、大規模化や機械化を推進。就任10年で県内の農業産出額は約1割増え1500億円を突破した。辻田氏は「農業者から『現職を』との声が多い。自民とは常に一体だが、農政連は農業者の思いを実現する責任がある」と話す。
 中村氏の周辺からは「金子氏は農政連にメンツをつぶされたのでは」との声も漏れる。県農政連のある幹部は「金子氏が推す人と、違う人を支援していいのかと心配する組合員もいる。長崎県は財政基盤が弱く、国の補助金が頼り。国の後押しが弱まらなければいいが」と懸念する。
 これに対し金子氏は「農政連の現職推薦はやむを得ない」と淡々と話す。自身の参院選への影響についても「支持者から心配されるが、これまでも自分の事より県政を第一に考えてきた」と意に介さない。
 県農政連の複数の幹部は「知事選とは関係なく、参院選は金子氏を応援する」と口をそろえる。ただ、ある幹部は「参院選を考えれば金子氏には動いてほしくなかった」と残念そうに話した。

7821チバQ:2022/01/25(火) 20:24:32
>>6984更新
【長崎県議会】
自由民主党(27名)
◎旧県民会議
八江利春  自民公認
田中愛国  自民公認
中島広義  自民公認
徳永達也  自民公認
浅田眞澄美 自民公認
大場博文  自民公認
中村一三  自民公認
中島浩介  自民公認
山本由夫  自民公認



◎旧自民
坂本智徳  自民公認
瀬川光之  自民公認
外間雅広  自民公認
西川克己  自民公認
前田哲也  自民公認
山本啓介  自民公認(県連幹事長)
江真奈美  自民公認(県連総務会長)
松本洋介  自民公認
宅島寿一  自民公認(県連政調会長)
近藤智昭  自民公認
久保田将誠 自民公認
浦川基継  自民公認
北村貴寿  自民公認
山下博史  自民公認
下条博文  自民公認
千住良治  補欠選当選(自民推薦)
坂口慎一  補欠選当選(自民公認)
清川久義  補欠選当選(自民公認)



自由民主党・県民会議(6名)
小林克敏  無所属 >>6758
中山功   無所属 >>6758
溝口芙美雄 自民公認
吉村洋   自民公認
山口経正  自民公認
石本政弘  無所属(自民公認破る)


改革21(9名)
山田朋子  国民公認
山口初實  国民公認
深堀浩   国民公認
中村泰輔  国民公認
饗庭敦子  国民公認
赤木幸仁  立民公認
堤典子   社民公認
坂本浩   社民公認

公明党(3名)
川崎祥司 
麻生隆
宮本法広

日本共産党(1名)
堀江ひとみ

オール長崎(1名)
宮島大典  無所属 改革21から離脱

■途中辞職
中村和弥  自民公認
大久保潔重 無所属 
山田博司

7822チバQ:2022/01/25(火) 20:32:07
訂正!

>>6984更新
【長崎県議会】
自由民主党(27名)
◎旧自民
坂本智徳  自民公認
瀬川光之  自民公認
外間雅広  自民公認
西川克己  自民公認
前田哲也  自民公認
山本啓介  自民公認(県連幹事長)
江真奈美  自民公認(県連総務会長)
松本洋介  自民公認
宅島寿一  自民公認(県連政調会長)
近藤智昭  自民公認
久保田将誠 自民公認
浦川基継  自民公認
北村貴寿  自民公認
山下博史  自民公認
下条博文  自民公認


◎旧県民会議
八江利春  自民公認
田中愛国  自民公認
中島広義  自民公認
徳永達也  自民公認
浅田眞澄美 自民公認
大場博文  自民公認
中村一三  自民公認
中島浩介  自民公認
山本由夫  自民公認
千住良治  補欠選当選(自民推薦)
坂口慎一  補欠選当選(自民公認)


清川久義  補欠選当選(自民公認) どちらに所属していたか不明



自由民主党・県民会議(6名)
小林克敏  無所属 >>6758
中山功   無所属 >>6758
溝口芙美雄 自民公認
吉村洋   自民公認
山口経正  自民公認
石本政弘  無所属(自民公認破る)


改革21(9名)
山田朋子  国民公認
山口初實  国民公認
深堀浩   国民公認
中村泰輔  国民公認
饗庭敦子  国民公認
赤木幸仁  立民公認
堤典子   社民公認
坂本浩   社民公認

公明党(3名)
川崎祥司 
麻生隆
宮本法広

日本共産党(1名)
堀江ひとみ

オール長崎(1名)
宮島大典  無所属 改革21から離脱

■途中辞職
中村和弥  自民公認
大久保潔重 無所属 
山田博司

7823チバQ:2022/01/25(火) 20:50:36
現職;中村法道
県農政連盟や県市長会、県町村会
農林業関連3団体
・中村氏側や自主投票に回ったのは旧「自民・県民会議」の議員
・だが旧「自民・県民会議」の14人は今月10日の現職中村法道氏(71)=3期目=の会合に出席
・北村誠吾氏(74)=長崎4区=と加藤竜祥氏(41)=同2区=が中村氏
・国民、立民が中村氏支持

新人;大石賢吾
県医師連盟と県薬剤師連盟
・山本幹事長ら三役と大石氏を推した議員は旧「自民」会派に所属 >>7779
・自民県議(30人のうち)15人がしっかり大石氏を支えたい
・谷川弥一氏(80)=同3区=が大石氏
・金子原二郎農相(77)は、〜大石氏の若さと意気込みを買いたい。

>>7768
山本啓介県議(46)は、検討していた知事選への立候補見送りを明らかにした

7824チバQ:2022/01/25(火) 21:31:58
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220124/5060011594.html宮崎市長選挙 清山知憲氏が現職ら破り初当選
01月24日 06時01分

任期満了に伴う宮崎市長選挙は新人で医師の清山知憲氏が現職ら3人を破り、初めての当選を果たしました。

宮崎市長選挙の開票結果です。

清山知憲、無所属・新。当選、5万6943票。

戸敷正、無所属・現。4万2929票。

斉藤了介、無所属・新。2万6302票。

大村嘉一郎、無所属・新。1359票。

新人で自民党と国民民主党の地域支部が推薦し、立憲民主党が支持する医師の清山氏が、現職の戸敷氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。

清山氏は40歳。

県議会議員を経て立候補した4年前の宮崎市長選挙では現職の戸敷氏に敗れました。

医師としては在宅医療を行うクリニックを経営し、新型コロナウイルスの感染拡大以降、現場でワクチン接種などの対応に当たってきました。

選挙戦では、新型コロナの感染対策で市民にさまざまな負担を強いる立場として、2年間、市長の給与を30%カットすることや、市の職員が新しい取り組みに積極的に挑戦できるような組織改革を進めていくことなどを訴えました。

自民党、国民民主党の地域支部の推薦や立憲民主党の支持を受けて幅広い政党の票をまとめ、3期12年続いた戸敷市政からの変化を求めた無党派層からも一定の支持を得ました。

7825チバQ:2022/01/27(木) 18:46:51
https://digital.asahi.com/articles/ASQ1F6SF6Q1FTOLB001.html?pn=2&unlock=1#continuehere
知事選、半世紀ぶり自民分裂か 野党独自擁立なく
会員記事自民立憲

榎本瑞希、米田悠一郎2022年1月14日 9時00分



 長崎県知事選(2月3日告示、20日投開票)の立候補予定者説明会が13日開かれて5陣営が出席、選挙戦の構図が見えてきた。過去12年間、現職を支えた自民党が新顔擁立派と現職支持派に割れ、半世紀ぶりの「分裂選挙」が必至の情勢だ。一方、野党各党は独自候補擁立を見送り、夏の参院選を見据えた「共闘」の機運もない。知事選を巡る各党の事情や背景をまとめた。(榎本瑞希、米田悠一郎)

県連内「閉塞感」と不満 現職擁護の声も根強く
 「人口減少対策がうまくいかず、閉塞(へいそく)感が漂っている」「新しい風を県政に入れるべきだ」

 昨年12月29日、長崎市内で開かれた自民党県連の選挙対策委員会。現職の中村法道、新顔の大石賢吾の両氏による推薦願の扱いを協議する場で、役員の口から中村知事への不満が次々と飛び出した。

 初当選から12年。蜜月関係が続いているように見えた中村知事と自民党だが、党内で知事への不満は確実に広がっていたようだ。

 県選出国会議員の1人は「県の人口はこの10年で11万人以上減った。何もうまくいっていない」と指摘。佐賀県の反対で見通しが立たない九州新幹線西九州ルートの全線開通、反対派住民との間で膠着(こうちゃく)している石木ダム建設、独自性に乏しい新型コロナ対策……。これらを並べ、「知事は自分の言葉でしゃべらない。国への陳情でも部下が用意した原稿を読み上げるだけ。県政への信念や情熱が感じられない」と酷評する。

 ただ、その一方で、党内には「3期12年、一生懸命やってくれた」「県民から特段の批判もない」など中村氏擁護の声も根強い。既に中村陣営に農政連などの自民党の支持団体や、県市長会などから推薦状が届いているのも事実だ。

 県連の選対委でも、中村支持派の役員が、反中村色を鮮明にした幹部らに反発。推薦は投票決着に持ち込まれ、その結果、4選を目指す中村氏ではなく、大石氏推薦が決まった。それでも10日の中村陣営の会議には自民系県議17人が出席。八江利春県議は終了後、「保守本流としてやっていく」と宣言した。

国とのパイプ求め白羽の矢
 自民が告示まで約1カ月に迫った段階で、新顔で知名度が高いとは言えない大石氏の推薦を決定したことには、唐突感も否めない。実は県連関係者によると、現職に対抗できる候補者として複数の官僚に立候補を打診したが、いずれも不調に終わったという。その間に急浮上したのが五島市出身で医師の大石氏だった。

 大石氏は昨年7月、衆院1区の自民候補に応募。選考から外れたが、県医師連盟(森崎正幸委員長)は厚生労働省や長崎大学熱帯医学研究所での経歴を見込んでやりとりを重ねていた。森崎委員長は大石氏擁立の背景には衆院1区を地盤にしていた医師で衆院議員の冨岡勉氏の引退があり、「国政と(県政)のパイプをつなぐ必要がある」と解説する。

 こうして52年ぶりの自民分裂選挙が決定的になる一方で、県連執行部の対応には、選挙後の県政運営を見据え、党内の亀裂を最小限に抑えたいという思惑も透けて見える。執行部は今回、本来、知事選の推薦権を持つ党本部に推薦を求める上申をせず、「県連推薦」にとどめる方針だ。県連の決定に反して中村氏を支援した場合の処分についても、山本啓介幹事長は明言せず、「具体的な対応は選挙が終わってから判断したい」としている。

 中村氏を支持する県議の1人は「事実上の自主投票だ」と話している。

7826チバQ:2022/01/27(木) 18:47:01

野党各党、独自候補見送りへ
 野党各党は今回、独自候補の擁立を見送る模様だ。

 立憲民主党では、県連幹事長の赤木幸仁氏(37)が昨年末まで立候補を検討していたが、今月10日、動画投稿サイトで立候補断念を発表した。これまでに名乗りを上げた人物を支援するかどうか、16日に県連常任幹事会を開いて決める。国民民主県連も16日、態度を決める予定だ。

 両党の前身である旧民主党と旧民進党の県連は、過去2回の知事選では中村氏を支持した。今回、最大の支持団体の連合長崎は、既に中村氏推薦を決定済みだ。幹部は「中村さんとはずっと連携しているから」と話す。社民党県連合は月内に態度決定の予定だ。

 石木ダム建設事業(川棚町)やカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致など、中村県政の進める政策に反対してきた共産党は、県委員会書記長を2014年に擁立。18年には推薦し、全面的に争ってきた。

 今回も同党などでつくる市民団体で候補者を内定していたが、食品コンサル会社経営の宮沢由彦氏(54)を自主的に支援する方針に切り替えた。宮沢氏はIRや石木ダム建設の再検討を訴えており、独自候補を擁立した場合、票が割れるのを避けるためだ。山下満昭県委員長は「宮沢氏は県政の流れを変えることが期待できる。現職らとの違いを訴えていきたい」と話す。

◇知事選予想顔ぶれ(表明順、敬称略)

 大石賢吾39無新 医師
 中村法道71無現 〈元〉副知事
 宮沢由彦54無新 コンサル経営
 寺田浩彦60無新 〈元〉ホンダ社員
 田中隆治78無新 〈元〉神戸大助手

7827チバQ:2022/01/27(木) 18:50:49
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/799739
一ノ瀬裕子県議が自民会派入り 議員団承認
1/21 8:30
拡大する

 佐賀県議会最大会派の自民党は20日、議員団総会を開き、一ノ瀬裕子議員(佐賀讃花の会)=1期、佐賀市=の入会を全会一致で認めた。同日、議長への会派人数変更の届け出があり、入会した。自民会派に女性議員が所属するのは初めて。

 一ノ瀬氏は2019年の県議選佐賀市選挙区に無所属で立候補し、トップ当選した。県議会では一人会派で活動してきたが、21年12月、党佐賀市支部を通じて自民党に入党した。

 一ノ瀬氏は「女性議員として何をやるべきか考えた時、最大会派に身を置き、政策実現の経験値を高めたいと思った。市町議会で女性議員が増える中、県議会でも『道』をつくりたい」と、自民会派での活動に意欲を見せた。

 現在1期目の県議のうち3人が一人会派で活動をスタートしたが、弘川貴紀議員=伊万里市=、古賀和浩議員=三養基郡=も既に自民会派入りしており、これで3人全員が自民会派所属になった。(栗林賢)

 新たな会派構成は次の通り。

 自民27人▽県民ネットワーク5人▽共産2人▽公明2人▽自民党・鄙の会1人(欠員1人)

7828チバQ:2022/01/27(木) 20:12:28
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20220127101713.html
長崎知事選告示まで1週間 保守分裂の見通し 現新5人立候補へ コロナ禍 SNSなど活用
2022/01/27 10:30長崎新聞

長崎知事選告示まで1週間 保守分裂の見通し 現新5人立候補へ コロナ禍 SNSなど活用

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う知事選の告示(2月3日)まで1週間となった。今月26日時点で現職と新人の計5人=いずれも無所属=が立候補を表明。前回まで現職の中村法道氏(71)=3期目=を支えた自民党県連は、新人で医師の大石賢吾氏(39)を推薦したが、これに反発し中村氏の支援に回る党員も多く、保守分裂選挙となる見通し。投票は2月20日。
 今月24日、中村氏の選対スタッフが県議会を訪れた。中村氏支援の自民などの県議17人を前に情勢を説明し引き締めを図った。陣営によると、現時点で約200団体が推薦。県農政連盟や商工団体などに加え自民地域支部の推薦も相次ぐ。県内最大の労働団体の連合長崎は推薦、国民民主党県連と立憲民主党県連も支持を決めた。
 県市長会と県町村会も中村氏を推薦するが、県内21の首長には温度差がある。石木ダム建設やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を県とともに推進する佐世保市の朝長則男市長は「失政はない。着実に政策を進めている」として支援を明言。南島原市の松本政博市長も「島原道路」の早期完成などを理由に応援する。一方、ある町長は「町内にはいろいろな人がいるので、表立って誰かを支援するのは難しい」といい、ある市長の後援会は自主投票という。
 中村氏は感染急拡大の新型コロナウイルス対策に専念し選挙運動は控える方針だが、県議からは「せめて出陣式には出てほしい」との声も上がる。大石氏側が積極的に会員制交流サイト(SNS)などで“空中戦”を仕掛ける中、中村氏の選対も対抗しSNSで人柄などを発信する考えだ。
 一方、大石氏は「世代交代」を掲げ、県医師連盟、県看護連盟、県薬剤師連盟など医療系団体が推薦。だが新型コロナの対応に追われ、県医師連盟の森崎正幸委員長によると、いずれの団体も「選挙まで手が回っていない」。さらに大石氏自身も感染者に接触したため26日まで自主隔離し、その間はビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って会合などに参加するしかなかった。支援する自民県議らも医療機関訪問を自粛。医療機関にポスター約1千枚を配布して院内掲示を進めている。
 先月下旬に出馬表明したばかりとあって大石氏の知名度は不足。このため自民県連は長崎、佐世保など都市部での浮動票獲得に活路を見いだそうとしている。選対本部長の江真奈美県議は「現職は強い。名簿を集めて電話するという従来型の選挙戦をやっても厳しい」と話す。事務所にライブ配信用のスタジオを設けるなど各種SNSによる情報発信をさらに強化する方針だ。
 大石氏の母校、県立長崎北高の同窓会や、所属していた同校ラグビー部のOB会もバックアップ。約1万2千人の同窓生に支援を求める文書を送付。街頭にも立ち、草の根から支援の輪を広げている。
 中村、大石両陣営からは保守分裂について「中村氏にも自民にもお世話になっており戸惑っている」「党員間でいがみ合いたくないのが本音」と困惑の声も漏れ聞こえる。
 このほか、共産党が自主的に支援する会社社長の宮沢由彦氏(54)は、長崎市内で通勤時間帯につじ立ちを重ねる。市民団体代表の寺田浩彦氏(60)は自身のSNSで、元大学助手の田中隆治氏(78)は電話などで支持拡大を訴えている。

7829チバQ:2022/01/28(金) 04:10:48
https://www.asahi.com/articles/ASQ1S73B1Q1STGPB007.html
自民の分裂、一変した久留米市長選 広がった「鳩山一強」への反発
高原敦、野上隆生、外尾誠2022年1月25日 15時37分
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支持者から贈られた花束を抱えて当選を喜ぶ原口新五氏=2022年1月23日午後11時50分、福岡県久留米市諏訪野町、野上隆生撮影
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 【福岡】地元選出の自民党衆院議員鳩山二郎氏(43)=二階派=と久留米商工会議所の幹部が有力候補を担ぐ。23日に投開票された久留米市長選は、ここまでは前回と同じ構図だった。違ったのは、鳩山氏の勢力と、麻生太郎元首相らに近い自民党県連会長の原口剣生県議(67)の勢力が激しく争う自民分裂選挙になったことだ。

 昨秋の衆院選福岡6区では、県内11選挙区トップの約70%の得票率で圧勝した鳩山氏。大久保勉市長(60)が初当選した4年前は選対本部長を務めた。大久保氏が今期限りでの退任を表明し、原口新五氏(61)に続いて十中大雅氏(68)が出馬を決めると、十中氏の選対本部長に就いた。陣営は鳩山氏の元秘書ら側近が加わる市議会第2会派が固め、公明党の地域組織の推薦も得た。出だしは盤石に見えた。

 一方、地元の有力政治家一族として知られる原口家の勢力は、猛烈な反撃に出た。市議を約30年務めた新五氏、新五氏の実兄で亡父・久人氏に続き県議を務める剣生氏の元には、兄弟に近い議員らでつくる市議会最大会派の保守系市議や県議が集った。「久留米の『鳩山一強』を防ぎたい保守勢力が中心になっていた」(自民関係者)。

 さらに、剣生氏と近く、鳩山氏との関係が悪化していた旧民主党出身の大久保氏も政策協定を結んで応援マイクを握り、連合系の市議らも新五氏を支援。同日程の市議補選には大久保氏の元秘書で元国民民主党市議の古賀敏久氏(61)が出馬し、原口陣営との共闘で5万票を超す大量得票で当選した。他陣営の幹部は「市長選に候補を立てなかった立憲や社民、共産支持層の票まで原口氏と古賀氏に流れた」と分析する。

 前回も出馬を検討した新五氏に対し、県議会副議長に昨年就任したばかりの十中氏は周囲に口説かれる形での急な出馬だった。支援した市議の一人は「時間がなく、新五氏に比べ市政課題を全部理解できていたとは言い難い」と漏らした。

 さらに、副議長を辞めたことで、県議会は最大会派の自民が主導する形で「非難決議」を可決。県議辞職は12月と遅れた。県連はいずれにも推薦を出さなかったが、陣営幹部は「ゴタゴタが長引いて選挙の態勢づくりが遅れた上に、選挙戦ではネガティブキャンペーンの種にされた」と嘆く。

 鳩山氏が父邦夫氏の急死を受け、自民分裂の衆院補選を勝ち上がった2016年以来続く県連との溝は、今回の市長選にも反映された。十中氏は「政策中心の選挙を望んでいたが、そうはならなかった。『鳩山対原口』の様相が強くなっていった。県連の皆さんはいい知恵を出し、正常な形に戻していただきたい」と語った。(高原敦、野上隆生、外尾誠)

初当選の原口氏「多くの方に喜んでいただいた」
 無所属4氏が争った23日の福岡県久留米市長選は、元自民党市議の原口新五氏(61)が元自民党県議の十中大雅氏(68)との接戦を制して初当選した。一夜明けた24日朝、原口氏は久留米市役所で、市選管の石原廣士委員長から当選証書を受け取った。

 その後に記者団の質問に答え、「10年前から考えてきた政策を実現するときが来た。昨夜から今朝にかけて多くの方に(当選を)喜んでいただいた。これはみなさんの関心、願いの大きさだと思う」と語り、最初に取り組む仕事として、4年連続で浸水被害を受けている豪雨対策を挙げた。

 「貯留施設やため池などのことが分かっている職員、国や県とのつながりをもつ職員、すべてを企画できる職員など各部門から職員を集め、水害対策のプロジェクトチームをつくり、急いで取り組みたい」などと説明した。(野上隆生)

7830チバQ:2022/01/29(土) 21:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/92ab8e81b867dfed5cd56c7fc599a806a20dd4d8
長崎知事選 自民、現職と新人で分裂選挙へ 参院選にも影響か
1/29(土) 19:03配信

毎日新聞
知事選の対応を協議する自民党長崎県連の常任総務会=長崎市で2021年12月29日午後3時54分、田中韻撮影

 任期満了に伴う長崎県知事選(2月20日投開票)は告示(2月3日)まで1週間を切った。過去3回の知事選では現職の中村法道氏(71)を支えた自民党だが、今回は県連内で現職と新人で支持が割れており、分裂選挙になる見通しだ。

 「厳しい戦いになると思うが、私なりの政策や取り組みなどをしっかりと発信し、ご理解、ご支援いただけるよう全力を尽くしていく以外にない」。長崎市で22日にあった事務所開きで、4選を目指す中村氏は硬い表情で記者団に話した。長崎県副知事だった中村氏は2010年の初当選時から自民の支援を受けてきた。しかし今回、自民県連は医師で新人の大石賢吾氏(39)=維新推薦=を推薦し、構図は一変した。

 背景には、中村氏が出馬表明するまでの曲折がある。関係者によると、中村氏は今期限りでの退任を視野に後継者を探してきた。しかし意中の県幹部に出馬を断られるなど難航。県選出の自民党国会議員らとも他の候補を探したが、不調に終わったという。それまで去就を語らぬままだった中村氏の出馬表明は、告示まで約1カ月半となる昨年12月21日までずれ込んだ。

 これに、後継選びを待っていた県連幹部からは「去就への優柔不断な姿勢には、県政継続への疑問が生じる」などと批判が噴出。進展しない九州新幹線長崎ルートの未着工区間の問題などを挙げ「県政には閉塞(へいそく)感が漂っている」との声も上がった。推薦願は中村氏からも出されたが、県連の選対委員会は多数決で大石氏に軍配を上げた。

 一方で、「農水産業振興で成果をあげ、新型コロナウイルス対策も手堅く進めてきた」などと中村氏を評価する一部の党所属県議は反発。14日に大石氏の後援会と県連が開いた合同会議では15人の県議が支持を表明したが、10日に開かれた中村氏陣営の会合に別の14人が姿を見せた。大石氏陣営の幹部からは「堂々と相手方を支援する議員がいる。党全体で推してもらうのが大事だ」と苦言も出た。

 自民の支援組織も、県医師連盟が大石氏を推す一方で、県農政連は中村氏を支援するなど対応が分かれている。自民支持者からは「県民を分断する恐れがある」「現職とも県連とも付き合いがある以上、どちらか一方を推せば角が立つ」などと戸惑いの声が聞かれる。分裂選挙でしこりが残れば今夏の参院選への影響も避けられず、ある関係者は「これまで安泰だった自民の議席を失いかねない」と懸念を口にした。

 知事選には他に、元神戸大助手の田中隆治(78)▽市民団体代表の寺田浩彦(60)▽食品会社社長の宮沢由彦(54)――の新人3氏が立候補表明している。【田中韻、中山敦貴】

7831チバQ:2022/01/30(日) 09:50:17
https://mainichi.jp/articles/20220129/ddl/k44/010/450000c
毎日新聞
選挙行政議会:前県議会議長が新会派 /大分
県議会事務局は、前県議会議長の麻生栄作氏(60)=大分市選挙区=が自民会派を離脱して新会派「時の会・県民の声」を結成したことを県議会..

7832チバQ:2022/01/30(日) 22:06:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e830a95ec1df0610836c1f934281046c5782e5
秋の沖縄知事選 西銘沖縄相「出馬意思全くない」
1/30(日) 10:59配信

琉球新報
西銘恒三郎沖縄担当相(資料写真)

 【東京】西銘恒三郎沖縄担当相は28日の閣議後会見で、記者団から今秋の県知事選への出馬について問われ、「出馬する意思は全くない」と述べた。

 (安里洋輔)

7833名無しさん:2022/01/31(月) 00:10:56
打越明司元代議士、14年衆院鹿児島2区補選以来久々の選挙
(埼玉知事選などでお馴染み武田信弘氏も)
https://www.mbc.co.jp/news/article/2022013000054236.html

鹿児島県指宿市の市長選挙が30日に告示され、これまでに現職と新人のあわせて4人が立候補しています。

指宿市長選挙にこれまでに立候補しているのは、届け出順に、現職で4期目を目指す豊留悦男さん(71)、新人で元衆議院議員の打越明司さん(63)、新人で元高校教諭の武田信弘さん(67)、新人で会社経営の米倉由晋さん(42)の4人で、いずれも無所属です。
立候補の届け出は、30日午後5時まで指宿市役所で受け付けています。投票は来月6日で即日開票されます。

7834チバQ:2022/01/31(月) 08:34:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c456d957baf241bd8a21760859a00e7e34c308
市長選で当選決めた現職がコロナ感染 万歳や取材対応を見送る
1/31(月) 6:00配信

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西日本新聞
糸島市長選の開票風景

 福岡県糸島市は30日、月形祐二市長(63)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日夕に発熱があり、抗原検査を受けて陽性が分かった。同日は市長選が投開票され、月形氏が3選を決めた。陣営は当選後に支持者を集めての万歳や、月形氏の報道機関の取材対応を見送った。


 市によると、月形氏の詳しい症状は不明で、31日にPCR検査を受けるという。市は濃厚接触者について、市職員にはおらず、他は今後、確認するとしている。

 選挙戦で、月形氏の陣営は県内での感染拡大を受け、屋内の個人演説会は全てキャンセルするなどの対策を取っていたという。(竹森太一)

7835チバQ:2022/01/31(月) 20:08:46
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-09139.html
鹿児島県議会・池畑憲一議員 31日付で辞職 体調不良で 
2022/01/31 19:16KTS鹿児島テレビ

鹿児島県議会・池畑憲一議員 31日付で辞職 体調不良で 

鹿児島県議会・池畑憲一議員 31日付で辞職 体調不良で 

(KTS鹿児島テレビ)

鹿児島県議会議長を務めた伊佐市区選出の池畑憲一県議が体調不良を理由に1月31日付で議員を辞職しました。

これは長男・知行さんが31日記者会見を開いて明らかにしたものです。

池畑県議は、伊佐市区選出の74歳で自民党会派に所属し、現在、7期目です。

これまでに県議会議長や副議長を歴任しましたが、2021年6月に体調を崩し、入院して以降、議会も欠席していました。

知行さんによりますと、池畑県議は「これ以上、県民に迷惑はかけられない」と話していたということです。

池畑県議の辞職に伴い、3月20日までに伊佐市区の県議会議員補欠選挙が行われる見通しで、会見を開いた長男の知行さんは立候補を表明しました。

池畑知行さんは、伊佐市出身の40歳で現在、伊佐市の社会福祉法人事務長を務め、今回、自民党公認での出馬を目指しています。

7836チバQ:2022/02/01(火) 11:31:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ca965c4f9ee77eba536d62b595e79677a011ca7
自民、半世紀ぶりに分裂へ 現職・新顔巡り「全面戦争」 長崎知事選
2/1(火) 8:00配信

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朝日新聞デジタル
知事選をめぐる自民分裂の構図

 長崎県知事選が2月3日に告示される。現職を3期12年支えてきた自民党が新顔擁立派と現職支持派に割れ、約半世紀ぶりの「分裂選挙」が必至。無風だった過去2回から一転、混沌(こんとん)とした選挙戦となりそうだ。20日に投開票される。

 長崎市で1月14日にあった自民県連の選挙対策会議。県医師連盟の森崎正幸委員長が、県連幹部らを批判した。「戦いは始まっているが苦戦している。理由はただ一つ。自民党議員の中に、堂々と相手方の選挙活動をしている方がいる」

 森崎氏は、立候補予定の新顔で医師の大石賢吾氏(39)の後援会長。県連は昨年末、大石氏の推薦を決めたが、拍手で承認を求める執行部に対し、現職の中村法道氏(71)を支持する県議らが反発、「推薦なし」「勝手にしろ」などと怒号が飛び交った。結局、重鎮の八江利春県議(82)ら半数近くの県議が中村氏の支持に回った。

 33人いる自民系県議は過去、県議長選をきっかけに2会派に分裂。昨年末に合流したばかりだった。だが、元の会派の勢力そのままに大石氏支持派と中村氏支持派に再び割れた。

 5人の党所属国会議員の支持も二つに分かれた。県連は亀裂の拡大を防ぐため、党本部への大石氏の推薦申請を見送り、「県連推薦」にとどめることを余儀なくされた。

 4期目をめざす中村氏は2010年、自民、公明両党の支援を受け、当時政権にあった民主党などの推薦を受けた対立候補を退けて初当選。14、18年の知事選は与野党相乗りの無風選挙で圧勝した。

 一貫して中村氏を支えてきた自民党だが、全線開通の見通しが立たない九州新幹線西九州ルート(博多―長崎)や、歯止めがかからない人口減などへの対処などを巡り、不満が積み重なっていた。

 さらに、3期目の終わりに近づいた中村氏が後継を模索して進退表明が遅れたことで、別の候補者探しの動きが出始めた。そこに浮上したのが大石氏だった。

 昨秋の衆院選で候補者公募に応じたものの、選外となった元厚生労働省技官。経歴と39歳の若さに目をつけた県連執行部や医師連盟が、「世代交代で停滞する県政の一新を」と一気に担ぎ出しに動いた。

 一方、県農政連や県商工政治連盟など党の有力支持団体の多くは、3期12年の実績を評価して中村氏の推薦に回った。中村氏支持派の県議は「勝てば官軍。全面戦争だ」と息巻く。

 長崎で保守勢力が二分された知事選といえば、自民党推薦の金子原二郎氏(現農林水産相)と、旧自由党推薦の故・西岡武夫氏(後に参院議長)が争った1998年がある。自民の分裂は、党公認の現職だった故・佐藤勝也氏に、離党した元参院議員の故・久保勘一氏が挑んだ70年以来52年ぶりとなる。

 立憲、国民の両県連は独自候補を出さず、中村氏を支持。日本維新の会は大石氏を推薦する。公明党は、支持層に大石氏と中村氏の双方を推す声があるとして推薦を見送った。共産党県委員会は、食品コンサル会社経営の宮沢由彦氏(54)を自主的に支援する。

 このほか元ホンダ社員の寺田浩彦氏(60)、元神戸大助手の田中隆治氏(78)が立候補を表明している。(石倉徹也)

◇予想される顔ぶれ

大石賢吾 39 無新 医師
    =自民県連、維新推薦

中村法道 71 無現(3) 〈元〉副知事
    =立憲県連、国民県連支持

宮沢由彦 54 無新 コンサル経営
    =共産県委員会が自主的支援

寺田浩彦 60 無新 〈元〉ホンダ社員

田中隆治 78 無新 〈元〉神戸大助手

※敬称略、立候補表明順、丸囲み数字は当選回数

朝日新聞社

7837チバQ:2022/02/01(火) 18:17:11
オリオンビールが・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/25c38fb9eef4f1b18eb54c81ccfab28d81ffe49b
自民、沖縄振興改正案了承 酒税軽減、段階的に廃止へ
2/1(火) 17:26配信

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毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党は1日の総務会で、3月末に期限を迎える沖縄振興特別措置法などの改正案を了承した。沖縄県産の酒類に適用されていた酒税の軽減措置を10年間かけて段階的に廃止する規定などを盛り込んだ。政府は近く改正案を閣議決定し、今国会に提出する。

 沖縄県で製造され、県内に出荷される酒類は、酒税が軽減されている。蒸留酒の泡盛は他の地域より税負担が35%、県産ビールなどは20%少ない。改正案では、泡盛の軽減措置を2032年、ビールなどは26年までに廃止する。沖縄が本土復帰した1972年に導入された措置だったが、今年5月で復帰50年を迎えることを踏まえ、地元業界の自立を促す。

 改正案では沖縄の産業集積に向けた特区・地域制度を巡り、新たな認定要件を設ける。事業者が特区・地域制度を活用し、所得控除や投資税額控除などの特例措置を受ける際、従業員の給与増額などを認定要件に加えた。

 改正案では、一括交付金などの沖縄振興策の適用期間をこれまで通り10年間とする一方、社会情勢の変化に対応するため、付則に5年以内の見直し規定を盛り込んだ。【加藤明子】

7838チバQ:2022/02/03(木) 08:11:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2efccbcfed13a3b5bf7eb862cb65221a98e87ba
自民党「長崎の乱」…2月知事選のウラで「内部分裂」のおかしな一部始終
2/3(木) 7:32配信

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現代ビジネス
長崎県知事選「自民党分裂劇」が勃発
岸田政権の足元で分裂劇が勃発中 photo/gettyimages

 「県連の決め方はめちゃくちゃ。非常識だよ!」

 こう怒りを露わにするのは北村誠吾衆院議員(長崎4区)だ。

【写真】岸田首相vs安倍元首相のバトル激化…今度は「中国」をめぐって対立するワケ

 2月3日に告示される長崎県知事選は自民党が真っ二つに割れる異例の展開となっている。

 4選を目指す中村法道知事(71歳)に対して、自民党長崎県連は新人で医師の大石賢吾(39歳)に推薦を出した。しかし、自民党県議、県選出国会議員の支持はほぼ半分に分かれている(他に3人が立候補予定)。

 閣僚経験者でもある北村は大石推薦に決まった過程がおかしいと語る。

 「自民党の総務会というのは全会一致が原則だが、そうではなかった。それに(大石支持派は)支部で機関決定されたと言いながら、なんで党本部に上申しないのか。

 支部で機関決定されたことが党本部には上がってないというのは不思議な状況だよ」

いったい、何が起きているのか?
 分裂が決定したのは昨年12月29日のことだ。国会議員や県会議員ら32人で構成される選挙対策メンバーのうち31人が出席し、県連の選対委員会で知事選への対応がはかられた。

 ここで長崎県連会長の古賀友一郎参院議員は「このままでは分裂選挙になり対立を深めてしまう。だから両者を推薦すべきだ」と主張する。

 しかし、「一人のみを推薦すべき」という強い意見が出された。

 そこでまず、「中村、大石両名を推薦するか、どちらか1人にするか」について意向調査を行ったところ、16対15のわずか1票差で「1人のみを推薦する」ことが決まった。

 次にどちらを推薦するかという意向調査を行ったところ、「大石17、中村13、白票1」となり、それをもとに常任総務会で機関決定がはかられた。

 県連会長の古賀は次のように振り返る。

 「選対委員会では数の力で『大石推薦』となったが、常任総務会では全会一致が慣例です。そこで議事に入る前にある議員が『全会一致で決めること』を確認したところ、ごうまなみ総務会長もそれを認めた上で議事に入りました。

 ところが総務会が始まると反対意見が噴出し、全会一致とは程遠い状況になった。すると、総務会長が一方的に『承認を決定します』と叫んで散会させたんです。だから一応、形の上では機関決定されたことになっているが、無効と言われてもおかしくないというのが実情です」

長崎政界の中心人物
 この決定に納得いかない約半数の県議と国会議員2人(北村と加藤竜祥衆院議員)は現職の中村を公然と応援している。

 長崎県の政界関係者は今回の知事選の構図を、

 「事実上、KT(金子原二郎、谷川弥一)とそれ以外の戦いです」

 と語る。

 金子原二郎は長崎選出の参院議員で、現在は岸田政権で農水大臣の要職に就く。中村の前任の知事として3期務めた経験も持つ。父親の金子岩三は元農水大臣で、地元の有力企業である金子漁業グループの創業者でもある。

 長崎3区の谷川弥一は当選7回。地元の有力企業である谷川建設の創業者だ。

 「金子の娘と谷川の息子が結婚しており、県内有力者同士が親族となっている。このKTコンビが長崎政界の中心人物であることは間違いない」(前出関係者)

 大石を支持する国会議員は金子と谷川。県議も両者に近い議員が並ぶ。

 「そもそも今の中村知事を引っ張り上げたのも彼らでした。中村さんは県の職員でしたが、金子さんが知事の時代に中村さんを副知事に任命しています。その中村さんが自分たちの言うことを聞かなくなったから若い大石さんを連れてきた。彼が知事になったら二人の傀儡県政になるという声も出ている」(前出関係者)

7839チバQ:2022/02/03(木) 08:11:40
衆院選で起きていたこと
 今回と同じようなことは直近にも起きている。

 昨年の衆院選を前に長崎4区の北村誠吾に対して県連の一部から「北村では勝てない。若い候補に変えるべき」という意見が出て、県連では瀬川光之県議を擁立すべきと結論づけた。

 ところが、総裁選で岸田文雄が勝利すると北村が岸田派所属だったこともあり党本部は北村公認を決定。北村は衆院選で勝利した。

 危うく政治生命を絶たれかけた北村は今回の知事選についても「俺の衆院選の時と一緒だよ。向こうは何をやってくるかわからない」と憤りを隠さない。

 昨年の衆院選で、長崎では1区の冨岡勉、2区の加藤寛治が引退を表明し、候補者の公募を行った。

 「大石さんは最初1区の公募に申し込み、落選したら今度は2区の公募に申し込んできたんです。それもダメだったから今度は知事選、というのではただ政治家になりたいだけの人なのではという印象を受ける。そもそも大石さんとはこれまで面識もなかったし、知事選に出たいという挨拶もなかった」(県連幹部)

県連会長の名を勝手に使った文書がばら撒かれる
 そうした中で、騒動も起きている。古賀会長名義で大石への支援を呼びかける内容の文書や大石との政策協定文書が、古賀に無断で県連所属党員宛に広く送付されたのだ。

 こうした事態に対して古賀は1月24日付で、

 「当該文書は私の許可なく無断で作成・発送されたものであることから、適宜破棄していただきますよう、お願いいたします」
「私の関知しないままに作成された政策協定が、私に無断で発送されたものであることを申し添えます。こうした状況にかんがみ、誠に遺憾ながら、今後、今回の知事選に関する私名義の文書は発出しないことといたします」

 などとする通達文を県連関係者に送付するという異例の展開となったのだ。

 古賀に通達文を送付した経緯を尋ねると、「大変お恥ずかしい話ですが」と呆れた様子でこう語った。

 「山本(啓介)幹事長が1月10日付で政策協定に関する文書を私名義で県内に出していました。私はその中身を全く知らず、人から聞いて知りました。その時に山本幹事長に『私に知らせずに政策協定を出すとはどういうことか』と警告していたんです。

 それなのに舌の根も乾かぬうちに大石さんの応援を求める文書を党員にまきたいという相談があった。今回の知事選は分裂選挙になっているのでこういう文書を出すこと自体が火に油を注ぐ。だから私は『出すべきじゃない。少なくとも私の名前で出すのはダメだ』と命じました。それなのにその直後にあの文書が出回った。このままではいけないということで自民党長崎県連としてリカバリーするために文書を出したんです」

分断する長崎県政
 古賀の懸念通り、長崎県政は分断が進んでいる。

 元々長崎県議会の自民党は「自民」と「自民・県民会議」の二つの会派に分裂していた。これを昨年末に両方の会派を解消し、新たに作った会派に大半が合流したばかりだった。

 しかし、この知事選では旧県民会議の県議が中村支持、旧自民は大石支持と分裂が鮮明になっている。古賀自身は「職責上、どちらかに肩入れすると分裂を深める」として中立の立場を示している。

 2010年の知事選こそ与野党対決だったが、14年、18年の選挙では与野党相乗りで中村知事を支援した。今回も立憲民主党、国民民主党ともに中村支持を決めている。

 また、各種団体の多くも中村を支持しており、特に農政連は農水大臣をやっている金子原二郎が大石を支持する中、中村支持を決めた。しかも辻田勇次委員長は選対本部長まで引き受ける力の入れようだ。

 一方、大石は日本維新の会に推薦を求め、維新側はこれを快諾。1月28日には馬場伸幸共同代表が現地に出向いて推薦を出した。

 「自民党は県連推薦なのに対して維新は党の推薦だからうちの方が格上だ。もしも大石が勝つようなことがあれば『維新の知事が長崎に誕生した』となる」(維新幹部)

夏の参院選への「余波」
 県知事選の余波は、夏の参院選にも及ぶ。

 金子が改選を迎えるのだ。

 しかし、現職大臣といえどこのような状況では安泰とは言い難いだろう。

 県議の一人は皮肉まじりにこう語る。

 「大石陣営が『世代交代』と連呼するので、てっきり金子さんは夏の参院選には出ないのかと思っていましたが」

 注目の知事選は2月20日に投票日を迎える。

小川 匡則(週刊現代記者)

7840チバQ:2022/02/04(金) 08:24:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04f6df5147278bd49da448d3793a99848ebf683
自民、異例の分裂で情勢混沌 長崎知事選告示、過去2回と構図一変
2/3(木) 22:00配信

毎日新聞
立候補者の演説を聞く聴衆=長崎市で2022年2月3日、中山敦貴撮影

 3日告示された長崎県知事選は、現職と新人2氏が立候補した。自民県連の支持が現職と新人で割れる異例の分裂選挙。与野党相乗りで現職が大勝した過去2回から構図が一変する中、各陣営が選挙戦をスタートさせた。

 今回の知事選で、自民は現職の中村法道氏(71)と、県連が推薦する新人で医師の大石賢吾氏(39)=維新推薦=で支援が分かれる。知事選で自民が分裂するのは4選を目指した党公認の現職を元参院議員が破った1970年以来。この日の両陣営の第一声に自民所属の県議が姿を見せるなど、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「3期12年間、人口減少対策などに力を注いできた」。中村氏は長崎市中心部の公園で第一声を上げた。新型コロナウイルス対策に専念するため、表だった選挙活動はしないと公言していたが、関係者によると「分裂選挙の中で、あいさつなしでは済まされない」との陣営の意向でマイクを握った。応援弁士は「心ある自民党議員、団体が知事を支援している」などと力を込めた。

 大石氏も活発な選挙活動は控える方針だが、知名度向上が課題になるなか「新人が顔を売るチャンスを失うわけにはいかない」(陣営関係者)と、長崎市中心部の繁華街で出陣式に臨んだ。「さまざまな県の課題が前に進んでいない。元気のいい県を作っていく」と支持を呼びかけ、選対幹部の自民県議も「新しい県を作ろう」と世代交代の必要性を訴えた。

 新人で食品関連会社社長の宮沢由彦氏(54)は、県庁近くの広場で第一声を上げ「経営者としての知恵を生かして、長崎を前に進める」などと訴えた。共産県委員会が自主的に支援するが、支援者は「政党とは関係なく、広く訴えを広げるだけだ」と話した。【田中韻、中山敦貴、長岡健太郎】

7841チバQ:2022/02/08(火) 21:23:25
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20220208100603.html
長崎県知事選 佐世保市長選の“前哨戦” 朝長氏が現職支援、宮島氏は新人を
2022/02/08 10:37長崎新聞

長崎県知事選 佐世保市長選の“前哨戦” 朝長氏が現職支援、宮島氏は新人を

長崎新聞

(長崎新聞)

 長崎県佐世保市では、知事選(20日投開票)が来年春にある市長選の“前哨戦”の様相を呈している。朝長則男市長(72)は現職の中村法道候補(71)を全面的に支援。これに対し新人の大石賢吾候補(39)をバックアップするのは元衆院議員の宮島大典県議(58)。市長選への出馬が取り沙汰される朝長、宮島両氏やその支援者らの思惑が交錯している。
 4日、市内の広場であった中村陣営の集会。真っ先にあいさつした朝長氏は、中村候補の3期12年の実績をたたえ、「知事の堅実さと積極的な政治姿勢を理解してほしい」と聴衆に訴えた。参加した自民党市議の1人は「言葉に迫力がある。まるで自分の選挙だ」と驚き交じりにつぶやいた。
 石木ダム建設やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致などで県と連携してきた佐世保市。朝長氏は「継続が重要」と強調する。関係者によると、朝長氏は中村候補が決心する前から、4選出馬を熱望。側近が中村陣営に加わり、後援会もビラ配布を手伝うなど積極的で「市長選を見据えた動き」とみる向きは少なくない。
 市長4期目の朝長氏は自身の進退について「全く決めていない」という。だが、ある支援者は先をこう読む。「県政の継続は市政の継続につながる。多選批判もある中、知事が4選を果たせば、市長が5選に挑むハードルが下がる」

 一方の宮島氏は5日、大石候補を連れて市中心部アーケードを駆け回った。まだ顔が売れていない新人を売り込み、街頭演説でも一緒に並んだ。「全国では若い知事が活躍している。長崎県にも若いリーダーを」ともり立てた。
 宮島氏は自民党から旧民主党などを渡り歩き、2019年県議選に無所属で当選。その際、後援会に「市長を目指したい」と伝えた。来年春に挑むかは「検討中」とするが、後援会幹部は「若い知事候補を熱心に支える姿勢を見せ、『佐世保もトップを刷新する時機が来た』というイメージを広げたい」と明かす。
 昨年秋の衆院選で宮島氏は、同市南部を含む長崎3区の谷川弥一自民党衆院議員(80)を応援した。今回の知事選は、水面下で自民党参院議員の金子原二郎農相(77)に接近し、連携を模索。自民関係者は「市長選で国会議員の支援を期待しているのではないか」とみる。

 朝長、宮島両氏が市長選出馬を決断するタイミングは、今年夏の参院選以降になる可能性が高い。それでも双方の支援者はこう口をそろえる。
 「知事選は佐世保市民の意識を探る格好の“世論調査”になる。いま必死に動く意味は大きい」

 知事選には新人の宮沢由彦候補(54)も立候補している。

7842チバQ:2022/02/08(火) 21:41:30
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr551752.html
水俣市長に髙岡氏が再選 新人との一騎打ち制す
2022/02/06 22:51熊本日日新聞

水俣市長に髙岡氏が再選 新人との一騎打ち制す

水俣市長選で再選が確実となり、万歳三唱する髙岡利治氏(中央)=6日午後10時5分ごろ、同市(後藤仁孝)

(熊本日日新聞)

 任期満了に伴う熊本県の水俣市長選は6日投開票され、無所属現職の髙岡利治氏(63)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市社会福祉協議会職員の田代久子氏(63)を破り、再選を果たした。投票率は前回を8・41ポイント下回る57・11%で、過去最低だった。

 髙岡氏は同市浜松町の選挙事務所で、支持者らに「多くの市民の生活の安心につながるように、1期目にできなかったことにも取り組む。必ず市民の皆さんの期待に応える」と2期目の決意を述べた。

 選挙戦では市政の継続と安定を訴え、国や県とのパイプを強調。エコパーク水俣を核にしたスポーツ大会誘致と地場産業への波及効果のほか、デジタル化推進による移住・定住の促進や新幹線などで広がった通勤圏を活用した市民所得の拡大を掲げた。自民県議や保守系市議らが支持し、40超の市内企業・団体の推薦を受けて組織戦を展開した。

 田代氏は「福祉を軸としたまちづくり」と、開かれた市政運営をアピール。市長給与の20%以上カットや山間部の大規模風力発電計画の検証、住民参加型の委員会設置による課題解決を訴えたが届かなかった。連合熊本の推薦を受け、非自民系の市議らが支えた。

 当日有権者数は、1万9941人(男9149人、女1万792人)。(山本文子、元村彩)

7843チバQ:2022/02/08(火) 21:42:02


277 :チバQ :2022/02/08(火) 21:37:35
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20220207090700.html
「きょうがスタートだ」自民党県連、知事選の前に参院選の候補選び優先
2022/02/07 09:07沖縄タイムス

「きょうがスタートだ」自民党県連、知事選の前に参院選の候補選び優先

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 自民党県連(沖縄県、中川京貴会長)は6日、那覇市久茂地の県連会館で夏の参院選と秋の知事選の候補者選定に向けた協議を始めた。県選出国会議員や県連役員らが集まり、3月13日の党大会までに参院選の候補者を決める方針で一致した。中川会長は会議後、報道陣の取材に「きょうが(人選作業の)スタートだ」と強調。「19日までに各支部から名前を挙げ、自民党の政策にふさわしい候補者を選定していく」とした。

 この日の会議は非公開。候補者は具体的に挙げず、選考スケジュールなどを共有した。

 県連は知事選の人選も急ぐ構えだが、知事選より先にある参院選を優先するという。中川会長は「セットで進めていく方針だが、参院選に勝たなければ知事選も勝てない。参院選は最大のポイントだ」と理由を述べた。

 一方、県関係国会議員でつくる「かけはしの会」が2日、都内で知事選の候補者について協議し、前宜野湾市長の佐喜真淳氏を軸とする考えをまとめたことに関し、選挙を指揮する末松文信県連総務会長が厳重注意した。

 中川会長は「東京で決めるものではなく、正式にテーブルへ載せるべきだ。人選が決まったかのように取り扱われ、県民や自民党支持者へ誤解が生じたら困る。選考はこれからだ」と強調した。

 県連は会議後、県内保守系首長でつくる「チーム沖縄」のメンバーらとも面談し、二つの選挙の選考方法や、27日投開票される石垣市長選の支援態勢などについて話し合った。

7844チバQ:2022/02/08(火) 21:42:25


278 :チバQ :2022/02/08(火) 21:38:31
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20220207064000.html
自民沖縄県連が知事選の選考を本格化 参院候補の選定も
2022/02/07 06:40琉球新報

自民沖縄県連が知事選の選考を本格化 参院候補の選定も

琉球新報

(琉球新報)

 自民党県連(中川京貴会長)は6日、県関係自民党国会議員でつくる「かけはしの会」と県連役員との合同会議を那覇市の県連会館で開き、参院選・知事選の対応を協議し、両選挙の自民側候補者の選考が本格的に始動した。参院選沖縄選挙区の候補者選考を優先し、3月13日の党大会までに決定することで一致。参院選候補に適任とみる人物を県内4支部から19日までに推挙してもらい、選定作業を進めていく方針を確認した。 合同会議後に報道陣の取材に応じた中川会長が明らかにした。4支部からの提案を受け、19日の次回会合で選考方法などを協議するという。

 中川会長らによると6日の会議では参院選、知事選ともに具体的な名前は出なかった。

 一方で知事選の候補者選考を巡り、「かけはしの会」が前宜野湾市長の佐喜真淳氏の擁立を軸に議論したとの報道を受け、県連の末松文信総務会長がかけはしの会に厳重注意した。

 宮崎政久衆院議員から「話し合いをしたのは事実だが、正式な手続きを取っているわけではない」などとの釈明があったという。

 報道陣に中川会長は「参院選を落とせば知事選も厳しくなるというのが共通認識だ。うわさだけではなく、正式にテーブルに載せて選考していこうと確認した」と強調した。

 合同会議後には、玉城デニー県政に批判的な保守系首長でつくる「チーム沖縄」を交えた意見交換会も開かれた。候補者選考の方向性が報告されたほか、27日投開票の石垣市長選での支援体制を確認した。

 (大嶺雅俊)

7845チバQ:2022/02/08(火) 21:43:25
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220206/5050017790.html
指宿市長選 打越氏が現職ら破り初当選
02月06日 23時26分

任期満了に伴う指宿市の市長選挙は、6日投票が行われ、新人で元衆議院議員の打越明司氏が現職など3人を破って初めての当選を果たしました。

指宿市長選挙の開票結果です。
▼打越明司、無所属・新。当選。1万1618票。
▼豊留悦男、無所属・現。6316票。
▼米倉由晋、無所属・新。3642票。
▼武田信弘、無所属・新。179票。
新人の打越氏が4期目を目指した現職の豊留氏ら3人を破って初めての当選を果たしました。

打越氏は指宿市出身の63歳。
県議会議員を14年務めたあと、平成21年に衆議院選挙の比例代表九州ブロックで当選し、衆議院議員を3年務めました。

指宿市の人口はおよそ3万8000人。
コロナ禍で打撃を受けている観光業の支援や少子高齢化対策、それに基幹産業の農林水産業の振興などが課題となっています。

打越氏は「指宿市の未来にとって必要な種を少しでもまき、コロナで弱り切った経済を立て直していきたい。市民の思いをすぐ近くで受け止められるような温かい市長を目指して精進していきたい」と述べました。

投票率は66.32%で、前回4年前の選挙を0.56ポイント下回りました。

7846チバQ:2022/02/08(火) 21:44:07
https://news.goo.ne.jp/article/umk/region/umk-12467.html
美郷町長選挙 現職の田中氏が55票差で再選果たす 宮崎県
2022/02/06 20:41宮崎ニュースUMK


任期満了に伴う美郷町長選挙は6日、投票が行われ、開票の結果、現職の田中秀俊氏が再選を果たしました。

美郷町長選挙の開票結果です。
田中秀俊 1904
尾畑英幸 1849
現職の田中氏が、尾畑氏に55票の差をつけ2回目の当選を果たしました。

田中氏は4年前の町長選挙で初当選。
今回の選挙戦では、給食費の無償化などの実績や農林業の振興などを訴えました。
投票率は85.86%で、前回を0.79ポイント上回りました。

7847チバQ:2022/02/08(火) 21:52:02
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220204-OYTNT50082/
北橋市長5選不出馬意向 北九州
2022/02/04 15:00
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 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選について、現職の北橋健治市長(68)が立候補しない意向であることが分かった。北橋氏は4選した2019年の前回選で「(4期目は)ラストミッション」としていた。読売新聞の取材に対し、「基本的には変わりない」と述べた。


 北橋氏は旧民主党の衆院議員を経て07年の市長選で初当選。19年の前回選への出馬には当初、否定的な考えを示していたが、市議会の自民党、公明党、野党系の主要3会派の支援を受けて立候補し、4選を果たしていた。

 北橋氏は3日夜、5選目となる次期市長選に出馬しない考えについて「気持ちは変わっていない」と語った。その上で「当面は新型コロナウイルス対策や経済成長などに全力投球したい。その先のことを考える余裕はない」と述べた。

7848チバQ:2022/02/09(水) 20:50:53
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220207/5000014691.html
水俣市長選 現職の高岡利治氏 2回目の当選
02月07日 05時55分

任期満了に伴う水俣市の市長選挙は、6日、投票が行われ、無所属で現職の高岡利治氏(63)が2回目の当選を果たしました。

水俣市長選挙の開票結果です。
高岡利治、無所属・現。当選。7312票。
田代久子、無所属・新。3953票。

現職の高岡氏が新人の田代氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

投票率は57.11パーセントと4年前の前回を8.41ポイント下回りました。

高岡氏は63歳。

平成19年から水俣市議会議員を3期務め、4年前の市長選挙で、初当選を果たしました。

選挙戦で高岡氏は、人口流出への対策として、子育て世帯へのさらなる支援や医療・福祉政策の充実、スポーツを通じた地域活性化などを訴えました。

高岡氏は「4年間の市政運営について、市民に評価してもらった結果だと思う。『選ばれる水俣、活力ある水俣』を目指して、町づくりをしていきたい」と話しています。

一方、水俣病問題について、「早期解決に向けて、国や県、原因企業にしっかりと、言うべきことを言っていきたい」と話しています。

7849チバQ:2022/02/09(水) 20:51:48
https://www.asahi.com/articles/ASQ267QD8Q24TLTB003.html?iref=comtop_AreaArticle_06
指宿市長選 元衆院議員の打越明司氏が現職の4選阻み初当選
町田正聡2022年2月7日 9時30分

開票作業をする市職員ら=2022年2月6日午後8時1分、指宿市、町田正聡撮影

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 【鹿児島】指宿市長選は6日に投開票され、新顔で元衆院議員の打越明司氏(63)が現職の豊留悦男氏(71)ら3人を破り、初当選した。当日有権者数は3万3086人、投票率は66・32%(前回66・88%)だった。

 打越氏は国会議員や県議の経験と人脈を強調。「財政再建して市の体力を取り戻す。将来像を定めて戦略作りに努める」と公約に掲げた。福祉・教育などが充実した市、産業振興を柱にした稼げる市づくりを主張。「将来を楽しみにできる指宿に変える」と市政刷新を訴え、支持を集めた。

 豊留氏は3期12年の実績を訴え「成果を未来につなぐ」と市政継続を強調。元高校教諭の武田信弘氏(67)は「豊富な地熱資源の有効活用」を主張。新電力企画会社長の米倉由晋(よしゆき)氏(42)は「わくわくする指宿づくり」を力説。それぞれの政策を訴えたが、及ばなかった。(町田正聡)

7850チバQ:2022/02/13(日) 18:47:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c87b0acb8691a304f880881d8ff460ce272c4be
【速報】竹富町長を逮捕 町発注工事で官製談合の疑い 沖縄県警
2/13(日) 15:05配信

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琉球新報
竹富町役場仮設庁舎に家宅捜査に入る県警捜査員=13日午後1時半過ぎ、石垣市美崎町

 沖縄県竹富町が発注した水道施設整備事業の入札を巡り、特定の業者に予定価格などの情報を事前に漏らしたとして、県警捜査2課は13日、官製談合防止法違反などの容疑で、西大舛高旬町長ら関係者を逮捕した。

【写真】任意同行される西大舛町長

 13日午後1時半ごろ、スーツ姿の捜査員らが、段ボールを抱え家宅捜索に入った。

 捜査関係者などによると、西大舛町長は東京に本社を有する大手業者に数億円規模の町発注工事に関する入札予定価格などの秘密情報を漏らした疑いが持たれている。

 県警は関係先などを捜索し、町長と業者との間で金銭の授受がなかったのかなど、慎重に捜査を進めている。

7851チバQ:2022/02/13(日) 18:51:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/38a001855d1babbf612a0fb1b72e11e7546471a6
沖縄県知事選「保守系候補」擁立で「平成研 vs. 菅」の鞘当て
2/12(土) 10:57配信

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沖縄県知事選「保守系候補」擁立で「平成研 vs. 菅」の鞘当て
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 今年の沖縄は選挙イヤーとも言われるほど重要選挙が目白押しだ。その初戦となる名護市長選挙の投開票が1月23日に行われ、自民・公明の両党が推薦する現職の渡具知武豊氏(60)が当選した。

 名護市といえば、米軍普天間飛行場の移設先として政府が埋め立て工事を進める辺野古地区がある。「新たな基地はいらない」と移設反対を訴えた相手候補に5000票あまりの差をつけての勝利に、自民党の茂木敏充幹事長は「選挙イヤーの最初の大切な選挙で大きな勝利を飾ることができた」と声を弾ませた。

 茂木氏は今回の選挙に並々ならぬ関心を寄せてきた。昨年11月に幹事長に就任するや早々に名護市に入り、渡具知氏が公約に掲げた中心市街地の再開発構想について現地を視察し、全面的なバックアップを約束した。選挙期間中はオミクロン株の拡大で自らの沖縄入りこそ見送ったが、党本部の職員を応援に派遣。名護市内の企業に自ら電話して渡具知氏への支援を要請し続けた。

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7852チバQ:2022/02/13(日) 19:30:37
1月の記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/17fb345304aea7f8c75bf28dc2cde79422e55248
石垣市長選 保革とも分裂選挙か 告示まで1カ月、4人出馬も
1/20(木) 9:28配信

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八重山日報
 2月20日告示、同27日投開票の石垣市長選は告示まで1カ月に迫った。4選を目指す保守系現職、中山義隆氏(54)、保革共闘体制に支えられた保守系市議、砥板芳行氏(52)が出馬表明しており、革新系市議、内原英聡氏(37)も23日に出馬表明記者会見を予定している。保革共に分裂選挙となる異例の展開。農業生産法人代表、金城利憲氏(67)も出馬の意向を示している。

 革新支持層は砥板陣営と内原陣営に分裂。次呂久成崇県議、野党連絡協議会会長の宮良操会長ら4人は砥板氏、野党市議の花谷史郎氏、前津究氏の2人は内原氏を推している。残る野党市議の長浜信夫氏は20日に記者会見して態度を表明する予定で、砥板氏を支持すると見られる。
 砥板陣営は、このまま分裂選挙に突入する可能性を危惧し、内原陣営に対する一本化の働き掛けを継続しているが、内原氏は出馬の意思を変えていない。
 保守支持層も中山陣営と砥板陣営に割れている。2018年市議選で約4800票を獲得した故・砂川利勝元県議の後援会などが砥板氏擁立を主導。保守系の元市議会議長である入嵩西整、伊良皆高信、知念辰憲の3氏も砥板陣営に加わり、知念氏は後援会長に就任した。
 砥板氏の支持基盤は革新層が中心だが、選対の「顔」には保守系を配した形で、保革の「ハイブリッド体制」を打ち出す。
 中山陣営は近く自民党の推薦を得る見込み。砥板氏が共産党と政策協定を結んだことなどを批判し「中山が保守本流」と強調する。公明党にも推薦願いを出し、従来選挙と同様の自公選挙協力体制構築を目指す。
 後援会長は市商工会会長の大濱達也氏が務め、経済界との連携もアピール。前回市長選で中山氏をバックアップした経済団体や市民団体の多くは今選挙でも中山氏支持を打ち出した。中山陣営は従来の市長選と同様、組織力を生かした戦いになりそうだ。
 金城氏は現在、基本政策の取りまとめを進めており、19日、「近く出馬表明記者会見を開く」と話した。出馬に意欲を示していた市議会中立会派「未来」の箕底用一氏も近く未来会派として記者会見し、今後の対応を表明する考えを示した。
 砥板、中山陣営は後援会事務所を拠点に事実上の選挙戦をスタートさせており、支持者へのあいさつ回りや街頭での手振りも活発化している。ただ新型コロナウイルスの感染が拡大する中、支持者を大動員した集会は自粛を余儀なくされており、当面は感染対策に配慮した活動が続きそうだ。

7853チバQ:2022/02/13(日) 19:32:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5573b742ad306ce9037bd78bd5e63d2576f7fc10
沖縄・石垣市長選 現職と新人が政策を発表
2/11(金) 21:23配信

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RBC琉球放送

 任期満了に伴う石垣市長選挙が、今月27日に投開票されます。4期目を目指す現職と市議会議員による一騎打ちの公算となっていて。それぞれ政策発表を行いました。

 石垣市長選挙に立候補を表明しているのは、現職で4期目を目指す中山義隆さんと、市議会議員を3期務める砥板(といた)芳行さんの2人です。

 新人の砥板さんは、保守系与党議員として活動してきましたが、今回、自衛隊配備について市民の賛否を問う住民投票の実施などを掲げ、市議会野党の支持を得ています。

(砥板芳行さん)
「今回、保守革新というこれまでの立場を乗り越え」「様々な政策を造ってきました」「住民投票を実施して、いま拾われていない多くの方々の思い、気持ちを民意として表に出して、それを尊重する」

 砥板さんは10日、政策を発表し、学校給食費の完全無償化や石垣島北部への診療所設置などを主な政策に掲げました。

 一方、中山さんは翌11日、政策発表会見を行い、3期12年の実績を強調したうえで、政府と連携し、医療・教育の離島格差の是正や物流コストの軽減などを図ると訴えました。陸自配備をめぐる住民投票の実施については次のように述べています。

(中山義隆さん)
「国防とか安全保障に関わるものを一地方自治体の住民投票で決定するのは相応しくないと思っておりますので、市長としての私が提案することはありません」「否決をしたのが、現在相手候補、砥板候補がですね、否決した方に関わっていましたので、本人が住民投票を重視するとか実施するとか言っていることに対しては私は全く理解ができない」

 石垣市長選挙は、今月20日に告示され、27日に投開票が行われます。

7854チバQ:2022/02/14(月) 13:29:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98327b4ddbd97f2be3b1a54ab6acf9530961c4f
長崎県知事選 中村氏やや先行 大石氏猛追 宮沢氏伸び悩む、4割弱未定 電話調査
2/14(月) 9:56配信

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長崎新聞
 長崎新聞社、NBC長崎放送、共同通信社の3社は9〜11日の3日間、任期満了に伴う長崎県知事選(20日投開票)について電話調査を共同で実施し、取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の中村法道候補(71)がやや先行し、新人で医師の大石賢吾候補(39)=自民県連、維新推薦=が猛追。新人で食品輸入販売会社社長の宮沢由彦候補(54)は厳しい。いずれも無所属。
 ただ4割弱が投票先を決めておらず、情勢は変動する可能性がある。
 今回、自民県連とその支持団体は中村氏と大石氏の支援で分裂。立憲民主、国民民主両党県連は中村氏を支持した。共産は自主的に宮沢氏を支援。前回まで3回、中村氏を支援・推薦した公明は自主投票とした。
 中村氏は自民支持層で優位に立ち、大石氏は維新支持層に浸透。宮沢氏は伸び悩んでいる。ただ、支持政党がない無党派層は6割超が投票先を決めていないか、回答しなかった。
 投票先を選ぶ理由は、中村氏支持者は「政治・行政経験」、大石氏支持者は「年齢」、宮沢氏支持者は「政策や考え方」がそれぞれ最多だった。新型コロナウイルス対策を投票の判断材料とするかどうかは「する」と「しない」がほぼ拮抗(きっこう)した。
 調査は、県内の有権者を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話するRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。1322人から回答を得た。

7855チバQ:2022/02/14(月) 19:28:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1047ff745a6a64c72fe6f1ad4fc9c3c7ac669ef
大石 氏が「やや先行」 中村 氏が「追う」…長崎県知事選 世論調査
2/14(月) 19:14配信

2月20日に行われる長崎県知事選挙について、KTNはJX通信社と共同で世論調査を行いました。
調査は2月12日から電話で行い、1021人から回答を得ました。

今回の長崎県知事選挙への関心度は、大いに関心がある、または、ある程度関心がある人が8割を超えています。

3期12年の中村県政への評価は、大いに評価する、または、ある程度評価すると答えた人は6割近くを占めました。

投票先についてです。

アンケートに独自の取材を加味して状況を分析すると、大石 賢吾 さんがやや先行し、中村 法道 さんが追う展開です。

宮澤 由彦 さんは伸び悩んでいます。

大石 さんは、推薦を受けている日本維新の会支持者の7割近くに浸透しています。

また、地元の五島市を含む離島や、大票田の長崎市でリードしています。

中村 さんは、公明党支持者の半数近くを固め、地元の南島原市を含む島原半島で優勢です。

保守分裂選挙となった今回、自民党支持者の投票先は割れています。

宮澤 さんは、共産党支持者の6割以上を固めましたが、支持の広がりはみられません。

調査の時点では、全体の約2割の人がまだ誰に投票するか決めていない、わからないと答えていて、情勢はなお流動的です。

テレビ長崎

7856チバQ:2022/02/14(月) 20:34:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/f906336fac52dd5b304a2de669028a0bfdea3479
沖縄・竹富町長を逮捕、町発注事業の入札情報漏らす…受注業者側5人も
2/13(日) 21:30配信

読売新聞オンライン
西大舛高旬容疑者(竹富町ホームページより)

 沖縄県竹富町の水道施設整備事業の入札で業者に入札情報を漏らしたとして、県警は13日、同県竹富町長・西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者(74)(沖縄県石垣市)を官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の両容疑で逮捕した。

沖縄県竹富町長らの逮捕について記者会見する県警の松崎賀充刑事部長(右)(13日午後8時2分、沖縄県警本部で)=今村知寛撮影

 工事を受注したプラント大手「JFEエンジニアリング」社員の男(51)(千葉県浦安市)ら5人も公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕。県警は6人の認否を明らかにしていない。町長と受注業者との間で金銭の授受などがあったかについても調べる。

 発表では、6人は共謀し、2020年5月に町が発注した「竹富海底送水管更新工事」(竹富島―石垣島間)の指名競争入札で、西大舛容疑者が同月下旬頃、社員の男らに最低制限価格を教えて公正な入札を妨害した疑い。

 町などによると、発注された工事は離島間をつなぐ水道管の老朽化に伴って行われるもので、同社が約6億7288万円で落札した。最低制限価格との差は数千円程度だったという。

 西大舛容疑者は、16年の町長選で初当選し、現在2期目。

7857チバQ:2022/02/15(火) 07:13:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3671dc7da04fa2fa1c092dca7cfe2305b4db7b69
長崎県知事選 中盤戦の情勢 NIBと読売新聞が分析
2/14(月) 21:46配信
2月20日に投票が行われる長崎県知事選挙は、現職と新人2人の三つ巴の戦いとなっている。NIBと読売新聞が世論調査に、これまでの取材を加味し分析を行ったところ、現職が先行し、新人の1人が追い上げる展開となっている。

NIBと読売新聞が2月10日から12日までの3日間行った世論調査では、有権者1397世帯の中から779人の回答を得た。回答率は56%となっている。これまでの取材を加味し、分析を行ったところ、4選を目指す現職の中村法道候補が先行し、新人・大石賢吾候補が追い上げる展開で、宮沢由彦候補は厳しい状況となっている。自民党県連は、過去3回支援した中村候補から一転して、大石候補の推薦を決定したが、保守系の県議の一部が中村候補支持を表明し、「保守分裂」となっている。政党の支持層別でみると、その自民党支持層は中村候補が約6割をまとめ、大石候補は約3割に留まっている。一方、大石候補推薦を決めた日本維新の会の支持層では大石候補が6割を固め、中村候補は2割弱に留まっている。また、長崎県連が中村候補「支持」を表明している「立憲民主党」の支持層では中村候補と大石候補が横並びに。国民民主党の県連も中村候補への「支持」を決めているが、支持層では逆に大石候補が6割を占め中村候補は3割弱に留まっている。市町別でみると、長崎市と佐世保市では、中村候補と大石候補が横一線となっている。そのほかの市では中村候補が大きくリードしている。職業別では、農業や漁業などの1次産業では6割が中村候補を支持し、大石候補は2割に留まっているが、自営や自由業では約5割が大石候補を支持し中村候補は3割となっている。ただ、今回の調査では2割が投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。長崎県知事選挙の投票日は2月20日で、即日開票される。

7858チバQ:2022/02/16(水) 12:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2cec861733a458f47001821400145690f151938
長崎県知事選 『離島の戦い』 保守分裂、住民「対応難しい」 各陣営は支持拡大に懸命
2/16(水) 10:30配信

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長崎新聞
選挙カーに手を振る市民ら=五島市内

 多くの離島を抱える長崎県にとって、離島振興は県政の重要課題の一つ。20日投票の知事選に向け、各陣営は離島とのつながりを強調しながら支持拡大に懸命になっている。
 14日朝、五島市の福江港ターミナルに長崎港発ジェットフォイルの第一便が到着した。降りてきたのは現職の中村法道候補(71)=3期目=陣営の自民党県議らと、新人の医師大石賢吾候補(39)を支援する地元出身の自民衆院議員谷川弥一氏=長崎3区=ら。まさに「呉越同舟」となった。中村氏の県職員時代の部下でもある野口市太郎市長が中村陣営の県議らを、先に五島入りした大石氏や地元県市議が谷川氏をそれぞれ出迎え、選挙カーに乗り込んだ。
 野口氏は関係自治体でつくる県離島振興協議会会長。同会は中村氏を推薦している。この日、野口氏は「次の大事な4年間は経験豊富な中村氏に任せてほしい」と訴え、市内を終日巡った。陣営関係者は「相手は地元出身。厳しい戦い」と警戒する。
 大石氏は中学生まで富江町で過ごした。実家が養鶏農家だったと強調し、離島の1次産業の振興を訴える。故久保勘一氏以来の五島出身知事待望論は根強く、「必勝」の横断幕で住民が出迎えた。だが陣営幹部は「まだ浸透しきれていない」と気を引き締める。
 有権者の反応は複雑だ。地元商工団体の関係者は「中村氏と大石氏双方の支持者がいる。今回の選挙は対応が難しい」と困惑の表情を浮かべる。
 ◆
 「対馬をこよなく愛し、第二の故郷と言う中村知事に頑張ってもらいたい」。8日午後、対馬市厳原町の中心部で比田勝尚喜市長がマイクを握った。
 中村氏は2002年から2年間、県対馬支庁長(現対馬振興局長)を務め、その人脈は今でも健在だ。今回は建設・農業関係者が中心となって組織戦を展開。陣営スタッフも8、9日の2日間、選挙カーでくまなく島内を回った。陣営の一人は「市民の反応がいい」と手応えを口にした。
 一方の大石氏は、妻が島中部の峰町出身。7日に来島した際は「私は五島出身で、妻も対馬出身。私にとって対馬は第二の古里」と何度も強調し、“離島色”をアピールした。
 同市では自民党員や漁協の一部などが支持。大石氏は街頭演説で昨今の燃油高騰にも言及した。演説を聴いた中年の男性漁業者は「漁師のためにやってくれそう」と期待を寄せる。ただ、ある漁協幹部は「漁協にもいろいろな考えの人がいる」と言葉を濁した。
 ◆
 新人の食品輸入販売会社社長宮沢由彦候補(54)は、五島列島の有権者との意見交換をネットで配信し、離島振興策を訴えている。16、17両日は離島の北松小値賀町と佐世保市宇久町に入る予定だ。

7859チバQ:2022/02/18(金) 13:41:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/488a1310ba582b3df3b36e1789fe9b8d57463f40
長崎県知事選 終盤情勢 中村氏、大石氏・浮動票狙う 県民との対話貫く・宮沢氏
2/18(金) 11:30配信

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長崎新聞
(写真右から)中村法道氏 、大石賢吾氏、 宮沢由彦氏

 任期満了に伴う知事選は最終盤に入り、20日の投票日まであと2日となった。いずれも無所属で、4選を目指す現職の中村法道候補(71)、新人で医師の大石賢吾候補(39)=自民県連、維新推薦=、新人で食品輸入販売会社社長の宮沢由彦候補(54)の3人は、支援組織の票固めや浮動票獲得などに向け最後の追い込みに入っている。

 「本当に厳しい選挙。最後の4年間、もう一度皆さんと一緒に仕事する機会をいただきたい」。17日朝、諫早市小長井町の漁港。雪がちらつく中、中村氏は集まった約30人の漁業者らに駆け寄ってグータッチを交わし、声を張り上げた。
 14日の長崎地区選対会議では渡邉悦治後援会長が「相当厳しい状況だ」と危機感をあらわにし、電話作戦などでの浸透を求めた。報道各社が大石氏との「接戦」を報じたのは同日夕。同じころ、自民党県連の大石氏推薦に反発する党県議らは会合で、新型コロナウイルス対策に専念するため平日の街頭活動を控えていた中村氏に対し、外で動くよう相次いで要望。中村氏はいったん回答を保留したが悩んだ末、16日から選挙カーに乗ることを決断した。
 推薦、支持団体もギアを上げた。選対の中核、県農政連盟はJA組合員と職員に電話での支持拡大を再度要請。連合長崎も加盟労組に昨年秋の衆院選並みの取り組みを改めて文書で求めた。立憲民主、国民民主両党県連の国会議員や県市町議も動きを強化。陣営は18、19両日、大票田の長崎、佐世保両市などの浮動票に照準を合わせ、街頭活動を集中させる。

 「新しい時代には新しい視点が必要。大石に期待してください」。17日夕、長崎市中心部の鉄橋でマイクを握った大石氏は、かすれた声で通行人に熱く訴えた。
 「大石氏先行」「接戦」などの報道を受け、陣営は15日昼、急きょオンラインで選対会議を開き、医療系や自民党県連など推薦団体の関係者が支持拡大への動きを確認。「ふんどしを締め直した」(森崎正幸後援会長)という。会議後、森崎会長は記者団に対し「互角の戦いになってきた。勝利を目指して頑張るだけだ」と力を込めた。
 街頭活動や会員制交流サイト(SNS)による発信を強化し、短期間で知名度向上を図ってきた大石氏。陣営関係者は「徐々に『世代交代』のメッセージが伝わってきた」とみる。先週末には自民や日本維新の会の国会議員も応援に入り、「国とのパイプ」をアピールした。
 ただ、陣営は「まだ追っている状態」と分析。大石氏の出身地、五島市で手応えを感じる一方、島原半島では劣勢を強いられている。最終盤は無党派層の多い都市部に注力。「最後は投票率次第」(森崎会長)とし、SNSで知人らに投票を促している。

 宮沢氏は県民一人一人との対話に力を入れるスタイルを貫いている。17日は離島の佐世保市宇久町を訪問し、大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画に反対する島民と意見を交わした。精力的に訴えてきた石木ダム建設事業の見直しと同様、地元の声が県市などに届いていないと問題提起する。
 街頭に立てば有権者が予想以上に手を振り返してくれるといい、「上り調子。私たち自身がわくわくするようにやっていく」と意気込んでいる。

7860チバQ:2022/02/19(土) 14:24:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220219ddlk40010371000c.html
<選挙>行橋市長選 あす告示 三つどもえの争いか /福岡
2022/02/19 05:45毎日新聞

 任期満了に伴う行橋市長選が20日、告示される。これまでに現職で3選を目指す田中純氏(75)と、元副市長の松本英樹氏(63)、市議の工藤政宏氏(44)の新人2人の計3人が無所属での立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦になりそうだ。投開票は27日。

 新図書館(リブリオ行橋)の建設が大きな争点となった2018年の前回に比べ、今回は明確な争点がないとされる。新型コロナウイルスの影響で大規模な出陣式や個人演説会は自粛せざるを得ず、各陣営は支持の呼びかけに苦慮している。2回連続で過去最低を記録している投票率(前回45・74%)も選挙結果を左右しそうだ。

 工藤氏は市長選への立候補届け出と同時に市議を自動失職する。市選管によると、公職選挙法の実施要件に該当しないため、補選は行われない。

 立候補の届け出は20日午前8時半〜午後5時、市役所5階で受け付ける。投票は27日午前7時〜午後8時に市内16カ所であり、同9時20分から行橋小体育館で開票される。12月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万625人(男2万8769人、女3万1856人)。【松本昌樹】

〔京築版〕

7861チバQ:2022/02/19(土) 14:30:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7576fab48ada3892b156cf0d72989f359a5cd51
沖縄市長選に出馬 森山市議が辞職 補選実施せず
2/18(金) 11:34配信

琉球新報
 【沖縄】4月24日投開票の沖縄市長選に出馬する市議の森山政和氏(73)が17日、市議会に辞職届を提出した。議会閉会中のため、小浜守勝議長の許可で同日付の辞職が認められた。

 市選挙管理委員会によると、市議の補欠選挙を実施する場合は市長選と同日になる。だが沖縄市議会は今年9月27日に任期満了を迎え、任期が6カ月に満たないことになるため、公職選挙法に基づき補選は実施されない。
 (島袋良太)

琉球新報社

7862チバQ:2022/02/20(日) 17:44:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bbf4bf58d3c92de8955c06f820897f1ac640035
沖縄・石垣市長選20日に告示 陸自部隊の配備計画めぐり一騎打ちか
2/19(土) 6:00配信

陸上自衛隊石垣駐屯地の建設造成地。上は石垣市街地=2021年4月30日、沖縄県石垣市、朝日新聞社機から、堀英治撮影

 陸上自衛隊の配備計画が進む沖縄県石垣市の市長選が20日告示される。自公政権が推す配備容認の現職と、陸自配備の賛否を問う住民投票を求める新顔の一騎打ちになる見通しで、結果は計画に影響を与える可能性もある。投開票は27日。

 立候補を表明しているのは、4選を目指す現職の中山義隆氏(54)と、市議で玉城デニー知事を支える政治勢力「オール沖縄」や、革新系の野党市議などが支える新顔の砥板(といた)芳行氏(52)。2019年2月に陸自駐屯地の着工が始まって以降、初の市長選となる。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/d878eaea1435207f0b4efb29b940276d3f9d6d05
「保革」対「自公」一騎打ち きょう告示、激戦スタート 石垣市長選
2/20(日) 8:47配信

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八重山日報
(右)政策発表する砥板氏=10日、後援会事務所(左)政策発表する中山氏=11日、後援会事務所

 任期満了に伴う石垣市長選は20日告示される。保革共闘体制の前市議、砥板芳行氏(52)、4期目を目指す現職、中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=による「保革」対「自公」の一騎打ちになる見通し。両陣営は20日朝、それぞれ出発式、出陣式を選対事務所で開き、7日間の選挙選をスタートさせる。中山市政の継続か、野党勢力が市政を奪還するかが最大の焦点。投開票は27日。

 告示に向け19日、両陣営には島外からの応援も入り始めた。砥板陣営には伊波洋一参院議員、翁長雄治県議ら、中山陣営には西銘恒三郎沖縄担当相、島尻安伊子衆院議員、金城勉公明党県本部代表らが合流。街頭演説でマイクを握るなど、陣営の雰囲気を盛り上げている。
 砥板陣営の出発式では伊波氏ら、中山陣営の出陣式では西銘氏らが応援の弁士を務める予定で、それぞれ保革共闘体制、自公選挙協力体制をアピールする。
 一騎打ちの構図が固まって以来、両陣営は街頭での手振りや演説、企業・団体へのあいさつ回り、懇談会などを通じて地道に支持拡大を図ってきた。
 総決起大会をクライマックスに選挙戦は事実上の終盤戦に入り、21日からは期日前投票が始まる。両陣営は「毎日が投票日」と呼び掛け、期日前投票にも支持者を動員する構え。
 砥板陣営は17日に市民会館大ホールで総決起大会を開き「チェンジ市政」を合言葉に気勢を上げた。中山陣営は20日の総決起大会の会場を真栄里公園からホテルに変更した。
 今選挙は秋の知事選の前哨戦でもあり、再選出馬が予想される玉城デニー知事は砥板氏、県政奪還を目指す自公政権は中山氏をバックアップしている。ただ砥板氏は「オール沖縄」は名乗らず、超党派の支援を呼び掛ける考え。
 砥板氏は市政刷新を掲げ、学校給食費の完全無償化などを目玉政策に、陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の実施、ゴルフ場建設計画の見直しなどを訴えている。
 中山氏はコロナ禍からの脱却と景気回復を最優先に、進学祝い金制度の創設などを打ち出した。住民投票の市長提案は否定し、ゴルフ場建設は推進している。
 2議席を争う見通しの市議補選には中山陣営から伊良部和摩氏(48)、砥板陣営から大道夏代氏(53)が出馬表明しており、無投票の公算。

7863チバQ:2022/02/20(日) 22:04:32
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ2N5RDRQ2NTIPE005.html
長崎県知事選、現職と新顔が激しく競り合う 52年ぶりの自民分裂
2022/02/20 20:11朝日新聞

長崎県知事選、現職と新顔が激しく競り合う 52年ぶりの自民分裂

長崎県知事選をめぐる構図

(朝日新聞)

 52年ぶりの自民分裂選挙となった長崎県知事選は20日、投票された。無所属の現職・新顔3氏が名乗りを上げた選挙戦は、4選をめざす現職の中村法道氏(71)と、新顔で医師の大石賢吾氏(39)が激しく競り合うとみられ、大勢判明は深夜になりそうだ。

 自民党は中村氏を3期支えてきたが、歯止めのかからない人口減への対処など、県政運営に不満が積み重なっていた。今回、進退表明を巡る同氏の煮え切らない態度に県連役員らが業を煮やし、大石氏の担ぎ出しに動いた。反発した国会議員や県議の約半数は「保守本流としてやっていく」と中村氏の支援に回った。

 自民県連は、大石氏を党本部ではなく「県連推薦」にとどめた。立憲民主と国民民主の両県連が中村氏の支持に回る一方、長崎に地盤のない日本維新の会が大石氏を推薦。与野党入り乱れる構図となった。

 中村氏は、県農政連や商工連など県内約2千の団体から推薦を受け、「県民党」を掲げた組織戦を展開した。新型コロナウイルス対策のため、告示日を除いて公務に専念する方針だったが、選挙戦中盤に接戦が伝えられると、選挙カーに乗って街頭活動を再開。「次の4年間が集大成」と県政継続を訴えた。

 大石氏は、世代交代を前面に打ち出した。人口減少対策や膠着(こうちゃく)する石木ダム建設事業(同県川棚町)などの課題を挙げ、「12年やって、できない人にもう4年を託すのか」と批判。「閉塞(へいそく)感の延長線を選ぶのか。新しい未来をめざすのか」と、県政刷新を訴えた。丸川珠代前五輪相ら国会議員の応援を得て、「国とのパイプ」もアピールした。

 食品コンサルティング会社経営の宮沢由彦氏(54)も、石木ダム建設の見直しを公約に立候補。共産県委員会の自主支援を受け、草の根の運動を展開した。(石倉徹也、米田悠一郎)

7864チバQ:2022/02/20(日) 23:34:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb687820ff201f684e2a82a84d9cdfdf50681eb
砥板、中山氏一騎打ちへ 「反現職」勢力結集進む
1/27(木) 9:19配信

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八重山日報
 任期満了に伴う2月20日告示の石垣市長選は、27日で投票まで1カ月に迫った。保革共闘に支えられた保守系市議、砥板芳行氏(52)と、4選を目指す現職、中山義隆氏(54)=自民推薦=の一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。砥板陣営は保革の枠組みを超えた「反現職」勢力の結集を着々と進めており、まだ態度を明らかにしていない市議らの動向が焦点。中山陣営は早期に自公選挙協力体制を構築し、組織力を生かした戦いを進めたい考えだ。

 選挙戦には当初、2氏のほか革新系市議、内原英聡氏と農業生産法人代表、金城利憲氏が出馬の意向を示していたが、砥板陣営は野党が分裂すれば不利として両氏を説得。内原氏は23日、金城氏は26日にそれぞれ記者会見し、出馬断念と砥板陣営への合流を発表した。
 前回2018年市長選で「反現職」勢力が分裂し、中山氏に敗れた苦い経験を生かした形。現時点で砥板、中山氏以外に立候補の動きはなく、一騎打ちの構図は野党にとって狙い通りの展開と言えそうだ。
 ただ、野党では唯一、前津究氏が砥板氏を支持しないと明言。前津氏は26日、取材に「革新の最後の砦(とりで)として信念を貫く」と強調した。
 市議会の保守系中立会派「未来」の2人も態度を表明していない。「未来」の箕底用一氏は当初、自身も出馬に意欲を示していたことから、中山氏には批判的と見られる。ただ砥板氏が野党と自衛隊配備に否定的な政策協定を締結したため、政策の整合性が問題になるとの指摘もある。
 箕底氏は取材に対し「双方から話を聞いた上で態度を決めたい」と述べるにとどめた。
 公明党の市議2人も現時点で動きはない。中山陣営は24日に自民党の推薦が決まったことを受け、公明党にも推薦を依頼する方向で調整している。
 公明党は沖縄本島で、玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力と対立している。砥板氏が玉城県政に接近していることから、従来の市長選同様、中山氏を推薦するとの見方が強い。
 中山氏が自公選挙協力体制を構築した場合、市長選は昨年の衆院選、今年の名護市長選に続き「自公対知事派」の構図になる。市長選は事実上、今秋に行われる知事選の前哨戦と位置づけられることになりそうだ。

7865チバQ:2022/02/21(月) 09:07:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/232df3f978ed3452ad57a8e9f20e534e2e3a66e3
保守分裂の知事選、農相支援の新人当選…敗れた現職側「参院選は農相の支援しない」
2/21(月) 6:35配信

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読売新聞オンライン
当選を決め、花束を手にする大石賢吾さん(20日午後11時42分、長崎市で)=秋月正樹撮影

 保守分裂となった長崎県知事選は20日、自民党県連が推薦する元厚生労働省医系技官・大石賢吾さん(39)(無=維新推薦)が現職らを破り、初当選した。支援組織も含めて自民党を二分する激戦だった。今夏の参院選・長崎選挙区(改選定数1)には、大石さんを支援した同党の金子農相(77)が出馬予定だが、しこりが残るのは必至だ。

 大石さんは、4選を目指した現職の中村法道さん(71)(無)を541票差でかわした。読売新聞が投票所で実施した出口調査では自民支持層の過半数が中村さんに投票。大石さんは4割弱で続いた。大石さんは長崎市や佐世保市の大票田で得票を伸ばし、郡部で浸透した中村さんを上回った。

 大石さんが開票作業を見守った長崎市の県医師会館では、当選の報が入ると、大きな拍手がわき上がった。大石さんは「世代交代を呼びかけ、共感してくれた皆さんの勝利だ」と述べた。

 選挙戦で、金子農相は過去3回の知事選で支えた中村さんではなく、大石さんの支援を表明。「最近の知事を見ると動きが鈍い」と手腕を疑問視し、世代交代を訴えた。

 中村さんを支援した党県連所属議員や県OBからは「金子農相はむちゃくちゃだ」との批判が渦巻く。中村さんを支援した県農政連幹部は参院選について「金子農相を本気で支援することはないだろう」と打ち明けた。自民党県連の山本啓介幹事長は「参院選への影響は考えないといけない。近く話し合いの場を設けたい」と語った。

7866チバQ:2022/02/21(月) 09:23:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7865f30f792d97f2c740eef1b52721371e751e66
わずか541票差 「世代交代」訴え全国最年少に 長崎県知事選
2/21(月) 6:00配信

朝日新聞デジタル
当選確実が伝えられ、支援者と喜ぶ大石賢吾氏(中央)=2022年2月20日午後11時29分、長崎市茂里町、榎本瑞希撮影

 20日に投開票された長崎県知事選は、新顔で医師の大石賢吾氏(39)が現職の中村法道氏(71)ら=いずれも無所属=を破り、初当選した。自民党が大石氏と中村氏の支援で二つに割れた52年ぶりの分裂選挙。世代交代を訴え、わずか541票差で競り勝った。現役では全国最年少の知事となる。


 20日深夜、長崎市で当選確実の知らせを受けた大石氏は、支援者に「世代交代の呼びかけに共感してくださったみなさまの勝利だ」と喜びを語った。「全世代の方々が安心して生活できる長崎県の未来をつくっていく」と決意を述べた。

 大石氏は昨年12月末に立候補を表明し、中村氏と競合の末に自民県連から推薦を得た。しかし、これに反発した国会議員や県議の約半数は中村氏の支持に回り、自民支持層を二分する争いとなった。

朝日新聞社

7867チバQ:2022/02/21(月) 10:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bf719b16d1745812315469cb15e16f6e2b75889
長崎知事選 541票差で初当選の39歳大石氏「全力で」
2/21(月) 10:48配信

毎日新聞
当選から一夜明け記者会見に臨む大石賢吾氏=長崎市で2022年2月21日午前8時36分、田中韻撮影

 任期満了に伴う長崎県知事選は20日投開票され、無所属新人で医師の大石賢吾氏(39)=維新推薦=が、4選を目指した現職の中村法道氏(71)、新人で食品関連会社社長の宮沢由彦氏(54)の無所属2人を破り初当選した。過去3回の知事選で中村氏を支えた自民が今回は県連レベルで大石氏を推薦。反発した県議らが中村氏を支える保守分裂選挙を大石氏が541票差で制した。大石氏は現職では全国最年少の知事となる。投票率は47・83%(前回36・03%)だった。

 一夜明けた21日朝、長崎市内で記者会見した大石氏は「(自分の)年齢に関係なく全力で取り組む。住んでいる人たちが安心して暮らし、子供たちが育って良かったと思える長崎にしたい」と抱負を述べた。

 僅差での勝利には「現職の実績が評価されている証し。引き継ぐべき政策は継続し、県政の諸課題に取り組んでいきたい」と述べ、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の実現にも意欲を見せた。

 新型コロナウイルス対策については「社会経済活動を継続させるためにもイエスかノーかだけでなく、柔軟な対策を示していきたい」と語った。【田中韻】

7868チバQ:2022/02/21(月) 18:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb07920fe5f2b68f82d7a2e9b4a8c522e69c58f1
「新しい長崎県に」 新知事に大石さん 知名度不足も地道に浸透図る
2/21(月) 10:15配信

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長崎新聞
支持者から笑顔で花束を受け取る大石さん(左)=20日午後11時41分、長崎市茂里町、県医師会館

 長崎県民が選んだのは12年ぶりの知事交代だった-。新型コロナウイルス流行下での制約、保守分裂といった異例ずくめの知事選は、新人の大石賢吾さん(39)が4選を目指した現職の中村法道さん(71)との激戦を制し初当選。全国最年少知事が誕生する。20日深夜、当選が確実になると、大石さんは支援者らと喜びを分かち合い、「皆さんと一緒に新しい長崎県をつくっていく」と力強く語った。中村さんは3期12年の実績と経験をアピールしたが、及ばなかった。新人の宮沢由彦さん(54)は支持が広がらなかった。
 午後11時半ごろ、長崎市茂里町の県医師会館。テレビで「当選確実」の速報が流れると、支援者から大きな歓声と拍手が湧いた。大石さんは両手を挙げてガッツポーズ。かすれた声で「ありがとうございました」と何度も繰り返した。
 医師として訪問診療をしていた際、福祉の手が届いていない現場を目の当たりにし「公助の在り方を変えなければいけない」と政治を志した。出馬表明は昨年末と出遅れたが、医師や看護師、薬剤師らの団体、自民党県連、日本維新の会などから推薦を受け、ゼロから態勢を整えた。
 ただ、新型コロナ感染拡大により集会などが開けず、「顔を売りたい新人には痛手だった」(陣営関係者)。会員制交流サイト(SNS)を活用し、毎日の活動を発信。事務所にライブ配信用のスタジオを設け、政策面だけでなく、人柄が伝わる動画チャンネルを開設するなど地道に浸透を図っていった。
 街頭演説では、飲食店の酒類提供自粛など県内で一律規制した県の新型コロナ対策を批判。医師としての知見も踏まえ、「地域の感染状況に合わせた対応をすべき。私ならばすぐに変わる」と主張した。都市部では子育て支援の充実を、離島では「(五島市出身として)苦しさが分かっているからこそできる」と1次産業振興策などを熱っぽく訴えた。
 自民や維新の国会議員と街頭に立ち「国とのパイプ」をアピール。母校の県立長崎北高ラグビー部OBらの熱い応援演説に感極まることもあった。終盤になるにつれ、有権者の反応に手応えを深めていった。「これからは若い人が引っ張っていかんば」「期待しとるよ」-。そんな声に背中を押されながら県内を駆け回り、立候補表明からわずか2カ月で知名度不足を挽回した。
 3人の子どもを育てる父親でもある大石さん。「全国最年少知事」は支援者らと万歳をして喜びを分かち合った後、力強く述べた。「県民一人一人に寄り添う県政をしっかり運営していきたい。お力添えをよろしくお願いします」

7869チバQ:2022/02/21(月) 19:55:07
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20220221094927.html
長崎県 新知事に大石氏 全国最年少39歳 12年ぶり交代 投票率47・83%
2022/02/21 10:39長崎新聞

長崎県 新知事に大石氏 全国最年少39歳 12年ぶり交代 投票率47・83%

長崎新聞

(長崎新聞)

 任期満了に伴う長崎県知事選は20日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の医師、大石賢吾氏(39)=自民県連、維新推薦=が、いずれも無所属で、現職の中村法道氏(71)=3期目=と新人の食品輸入販売会社社長、宮沢由彦氏(54)を破り、初当選を果たした。戦後の公選制導入以降の歴代県知事の中で大石氏は最年少。現在の47都道府県の中でも最も若い知事となる。県のトップが12年ぶりに交代する。
 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置適用下の選挙戦となったが、投票率は47・83%と、過去最低だった前回36・03%を11・8ポイント上回った。
 自民党は県連の大石氏推薦に反発する党員が中村氏の支援に回り、保守分裂選挙となっていた。
 大石氏は昨年12月下旬に出馬を表明し、若さを武器に「世代交代」を強調。県のコロナ対策を批判しながら、県民との対話や子育て支援の充実などを訴えた。医療系団体が中核となって支援し、知名度不足を補うため会員制交流サイト(SNS)を積極的に活用。母校の県立長崎北高同窓会の有志や、所属していた同校ラグビー部OBらも草の根レベルで支援の輪を広げ、都市部や出身地の五島で着実に票を伸ばした。
 中村氏は当初、公務のコロナ対策に専念するため街頭活動を控えたが、県農政連盟、連合長崎など2千超の団体の推薦を得て組織戦を展開。立憲民主、国民民主両党県連などの支援も受けた。後半は選挙カーで県内を回り、企業誘致に伴う雇用創出や高校生の県内就職率改善などの実績や経験を強調し4選を目指したが、届かなかった。
 宮沢氏は石木ダム建設事業の見直しなどを公約に掲げ、共産党が自主的に支援したが、浸透しなかった。
 県選管によると、当日有権者数は110万6346人(男51万3201、女59万3145)。

◎開票結果 =選管最終=

 当 239,415 大石賢吾(おおいし・けんご) 39 無所属・新
   238,874 中村法道(なかむら・ほうどう)71 無所属・現
    46,794 宮沢由彦(みやざわ・よしひこ)54 無所属・新

7870チバQ:2022/02/21(月) 20:55:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c61ac37bead9f92b9661acb0379e5063564cfcd
コロナ禍で不満爆発? 長崎知事選で無名の新人が当選した背景
2/21(月) 20:53配信

毎日新聞
当選から一夜明け記者会見する大石賢吾氏=長崎市で2022年2月21日午前8時35分ごろ、田中韻撮影

 20日に投開票された長崎県知事選は、無所属新人で医師の大石賢吾氏(39)=維新推薦=が、無所属現職で4選を目指した中村法道氏(71)をわずか541票差で破った。無名に近かった候補者が、初当選した背景には、何があったのか。

 投開票から一夜明けた21日朝、大石氏は長崎市で記者団の取材に応じた。52万人超が1票を投じた選挙を僅差で制し「他の都道府県に負けないように、全国で一番の長崎県にできるよう頑張りたい」と意欲を語ったが、陣営関係者は「当初は本気で勝てるとは思っていなかった」と打ち明ける。

 大石氏の出馬表明は、告示が約1カ月半後に迫る昨年12月21日。自民県連から推薦を受けたものの、県連所属の県議ら一部が中村氏を支援するなど一枚岩にはほど遠かった。中村氏は立憲民主、国民民主両県連の支持も得ていた。

 政治経験も、知名度もない候補者を有権者にどう浸透させるか。活用したのがSNS(ネット交流サービス)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で選挙活動が制約される中、動画投稿サイト「ユーチューブ」にチャンネルを開設し、若さや自身の政策を連日アピール。陣営関係者は「これまで選挙に関心がなかったという人からも好評だった」と振り返る。2000超の団体から推薦を受け従来型の組織選挙を展開する中村氏陣営を上回る発信で、狙っていた無党派層の取り込みが急速に進んだ。

 告示直前の1月下旬には、県内に拠点を持たない日本維新の会が大石氏の推薦を決定。鈴木宗男参院議員らが来援した他、党副代表の吉村洋文・大阪府知事も動画で支持を呼びかけ、盛り上がりを見せた。

 半世紀ぶりに自民が分裂した構図が有権者の関心を高めたことも潮目を変えた。投票率は47・83%で、前回の36・03%から11・8ポイント上昇。その幅の大きさは浮動票が多いとされる都市部に顕著で、最大票田・長崎市の投票率は45・12%(前回29・5%)で15・62ポイント上がった。長崎市では大石氏が中村氏を約2万票上回り、中村氏を支援した県農政連の辻田勇次委員長は「長崎市でこれだけの差が付くとは思わなかった」と吐露した。両陣営とも世代交代を求める浮動票が大石氏に流れた結果とみている。

 歯止めのかからない人口減少など県内に閉塞(へいそく)感が漂う中、新型コロナの感染が拡大。1月下旬にはまん延防止等重点措置が適用され、飲食店に一律でアルコール提供の自粛を要請すると、疲弊する飲食店関係者から不満の声が相次いだ。大石氏を支援した自民県議は「支援者には飲食店の人も多くいた。コロナ禍で生活が脅かされ、有権者が政治、選挙に無関心でいられなくなっている。これまで黙っていた人たちの不満がコロナ対策で一気に爆発したのでは」と話した。【田中韻、長岡健太郎】

7871チバQ:2022/02/22(火) 12:18:53
313 チバQ 2022/02/22(火) 08:01:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90b640d669392b7e2ee12f8074d4a71a5b2cd93
【独自】参院選福岡、国民が独自候補 大田県議公認へ、旧民主系分裂2回連続
2/22(火) 6:00配信

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西日本新聞
大田京子氏

 国民民主党福岡県連が、今夏の参院選福岡選挙区(改選数3)の公認候補として、同党の福岡県議で新人の大田京子氏(43)を党本部に申請する方針を固めたことが21日、分かった。党本部も大田氏を公認する方向で調整に入る見通し。

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 国民と立憲民主党の福岡県連は、同選挙区の統一候補として立民現職の古賀之士(ゆきひと)氏(62)を無所属で擁立する案で協議していたが、今月上旬に交渉が決裂。古賀氏が立民公認で出馬することになり、国民は独自候補の擁立を検討していた。

 大田氏は福岡市出身で、ユニクロ勤務や整骨院院長を経て2015年の県議選福岡市南区選挙区で初当選。現在2期目で、昨年9月に発足した国民県連の代表代行を務めている。

 同選挙区で旧民主党系が分裂するのは、旧立民と旧国民がそれぞれ公認候補を立てた19年に続いて2回連続となる。

 今夏の選挙には、自民現職の大家敏志氏(54)、比例代表選出で公明現職の秋野公造氏(54)、共産新人の真島省三氏(59)ら6人が既に立候補を表明。日本維新の会も公認候補を公募しており、候補者が乱立する激戦となりそうだ。 (平山成美)

7872チバQ:2022/02/22(火) 21:10:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220222ddlk42010306000c.html
<ながさき知事選2022><ながさき知事選2022>大石氏初当選「世代交代」果たす 現職・中村氏、厳しいコロナ対策で逆風 /長崎
2022/02/22 05:42毎日新聞

 任期満了に伴い20日に投開票された知事選で、新人の医師、大石賢吾氏(39)=維新推薦=が、4選を目指した現職の中村法道氏(71)と新人の食品会社社長の宮沢由彦氏(54)を破り、初当選を果たした。「世代交代」をキャッチフレーズに、541票という僅差で誕生した全国最年少知事。どのような風が吹いたのだろうか。【田中韻、長岡健太郎】

 「この勝利は世代交代、長崎の未来を一緒につくろうと賛同し共感してくれた皆さんの勝利です」。当選を決めた20日午後11時半過ぎ、大石氏は長崎市茂里町の県医師会館で、駆けつけた支援者を前にガッツポーズした。

 昨年12月の出馬表明から約2カ月。自民党県連と日本維新の会、県内医療団体の推薦を取り付けたものの、現職を推薦する県内各種業界約2000団体と比較して組織力には大きな差があった。知名度不足を補うため、街頭演説の様子を毎日動画投稿するなど、SNSを活用して無党派層へ働き掛けてきた。

 一方の中村氏。3期12年の抜群の知名度に加え、県民所得向上や企業誘致による雇用創出の他、新型コロナ禍では感染規模を九州最小クラスに押さえ込んできた。ある県議はこれまでの実績について「傑出したものはなくとも、ミスのない手堅さで及第点はとれる」と評していた。しかしコロナ対策の「まん延防止等重点措置」で、飲食店一律にアルコール提供の自粛を求めるなど厳しいコロナ対策に、県民からは不満の声も上がっていた。

 選挙戦中盤にさしかかった11日からの3連休。長崎市内の繁華街では、休業を余儀なくされている飲食店の従業員らが社会経済活動の推進を訴える大石氏の街頭演説に駆けつけた。居酒屋を経営する40代男性は「なぜ長崎だけ全国でも厳しい重点措置を取るのか根拠がない。飲食店にのれんを下ろせと言っているようなもの」と憤った。両陣営の関係者は「コロナ禍で鬱屈していたものが噴出し、はけ口を世代交代に求めたのでは」とそろって分析する。

 20日深夜、落選が決まると、中村氏は長崎市出島町の県農協会館で支援者らに頭を下げた。「世代交代という声が非常に高まっていた。政治にも求められていくのでは」と言葉少なだった。

 ◇「禍根残すのは必至」 保守分裂選挙、参院選に影響懸念

 今回の知事選は、これまで現職の中村氏を支えてきた自民党が県連レベルで大石氏を推薦。これに反発した党所属県議が中村氏を支援するなど、約半世紀ぶりの保守分裂選挙となった。県選出の国会議員も両氏への支援で対応が分かれ、県連内を二分化。県連関係者は「県連決定に反した議員の処罰などといった結果にならないよう協議していく」と述べるにとどめたが、一部の県議は「禍根を残すのは必至」と話す。

 今夏に予定されている参院選では、大石氏を支援した金子原二郎農相が出馬を表明していることから、ある自民県議は「一枚岩となって戦えるのかは分からない」と影響を懸念する。【田中韻】

 ◇大石氏追い風 都市部で投票率大幅アップ 得票分析

 知事選の投票率は47・83%で前回を11・80ポイント上回った。特に都市部で伸びが大きく、伸びた分が大石氏の得票につながったといえそうだ。

 前回比で伸びが大きかったのは、長与町17・36ポイント▽長崎市15・62ポイント▽時津町14・60ポイント▽雲仙市12・62ポイント▽諫早市12・42ポイント▽佐世保市12・34ポイントなど。雲仙市を除く5市町は、大石氏の得票率上位10市町に入っている。

 大石氏が中村氏の得票を上回ったのは7市町。出身地の五島市などを除くと長崎市、長与町、時津町、佐世保市といった投票率が大きく伸びた市町、特に長崎市で得票率13・65ポイント、2万票以上勝ったことが大きかった。【久保田修寿】

 ◇「引き継ぐべき政策は継続」 大石氏が抱負

 知事選から一夜明けた21日朝、長崎市内で記者会見した大石氏は「(自分の)年齢に関係なく全力で取り組む。住んでいる人たちが安心して暮らし、子どもたちが育って良かったと思える長崎にしたい」と抱負を述べた。僅差での勝利となったことについて「現職の実績が評価されている証。引き継ぐべき政策は継続し、県政の諸課題に取り組んでいきたい」と述べ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の実現にも意欲を見せた。新型コロナウイルス対策については「社会経済活動を継続させるためにもイエスかノーかだけではなく、柔軟な対策を示していきたい」と語った。【田中韻】

7873チバQ:2022/02/22(火) 21:10:41

………………………………………………………………………………………………………

 ◇知事選確定得票

当 239,415 大石賢吾 39 無新

  238,874 中村法道 71 無現

   46,794 宮沢由彦 54 無新

………………………………………………………………………………………………………

 投票率伸び上位(ポイント)  大石氏得票率上位(%) 大石氏が中村氏を上った市町と差(ポイント)

 1 長与  17.36 五島   66.40  五島   36.29

 2 長崎  15.62 新上五島 55.41  新上五島 15.39

 3 時津  14.60 長崎   51.67  長崎   13.65

 4 雲仙  12.62 時津   50.38  長与   10.84

 5 諫早  12.42 長与   49.75  時津    9.78

 6 佐世保 12.34 佐世保  47.45  佐世保   4.89

 7 波佐見 12.22 大村   45.67  大村    1.29

 8 東彼杵 10.78 佐々   43.75

 9 南島原 10.57 西海   43.70

10 川棚  10.55 諫早   43.24

………………………………………………………………………………………………………

大石賢吾(おおいし・けんご) 39 無新(1)

 医師[歴]厚生労働省医系技官▽日本医療研究開発機構職員▽千葉大院[維]

〔長崎版〕

7874チバQ:2022/02/22(火) 21:14:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4f940cf7f69938ec8577c008ad658bd5013387a
垂水市議会 温泉で議会欠席議員に辞職勧告
2/21(月) 22:02配信

KKB鹿児島放送

 垂水市議会議員が正当な理由なく議会を欠席し温泉に入っていたことが問題になっています。
 問題にあがっているのは垂水市議の森武一議員です。
決議案によると森議員は今月3日の定例議会を欠席し、温泉施設を利用していたとした上で、職務怠慢で市政の信用を失うなどとして辞職勧告決議案が提出されました。
辞職勧告議案をめぐっては6対6の可否同数となり、最終的に川越信男議長の賛成をもって可決となりました。
森武一議員は「私の軽率な行為によってこのような結果になってしまって市民の皆様にたいへん申し訳なく思っている。一から市民の皆様に再度信頼されるよう頑張ってまいりたい」としています。

7875チバQ:2022/02/23(水) 17:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a06bdd329f4915a0479ee5a513109a197d293e
玉城デニー知事の対抗馬に沖縄出身の著名人? 知事選へ自民の電話調査に登場した顔ぶれとは?
2/23(水) 7:36配信

沖縄タイムス
(資料写真)玉城デニー知事

 秋に予定される沖縄県知事選に向け、2期目の表明に注目が集まる現職の玉城デニー氏の対抗馬として、県出身の著名人の名前を挙げる電話世論調査が県内で頻繁に実施されている。これまでに世界食糧計画(WFP)の日本大使でタレントの知花くららさんや、東京五輪の男子空手形で県内初の金メダルを獲得した喜友名諒選手などの名前が登場している。


 自民党関係者は、同党が実施している調査と明かした上で「知名度の高い玉城氏に対抗するにはどれほどの“タレント性”が必要か見極めるため」と解説する。これら著名人に実際に立候補を打診するなどのアプローチはしていないという。

 一方、知事選の人選に関わる自民県連幹部は「調査のことはまったく知らされていなかった」と困惑気味。ある関係者は「まとまる話も、まとまらなくなってしまう」と指摘した。

7876チバQ:2022/02/24(木) 13:35:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e86fbd243e12d459b281f9fcc277fc3c2e8688d
長崎県知事 交代12年ぶり<上> 現職敗れる 「戦う相手が違う」
2/22(火) 10:00配信

長崎新聞
敗戦の弁を述べた後、支持者と握手を交わす中村氏(右)=20日午後11時40分、長崎市出島町の県JA会館

 20日投開票の知事選の結果、長崎県のトップが12年ぶりに交代することになった。新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の適用下での選挙戦。大接戦の勝敗を分けたものは何だったのか。背景を探った。

 20日夜、長崎市中心部の県JA会館。現職中村法道氏(71)の支援者の間には、新人の大石賢吾氏(39)の得票を思ったほど引き離せず、重苦しい空気が漂っていた。だが午後10時半ごろ、「中村1万4799票、大石4330票」と大差が付いた南島原市の開票結果がアナウンスされると、「おぉ」という歓声と拍手が湧き起こった。会場に活気が戻ったが、約1時間後、テレビが大石氏の「当確」を速報。支援者からはため息が漏れ、若い選挙スタッフは目を真っ赤にしていた。その差わずか541票。投票総数の0・1%だった。
 告示日の3日。長崎市での出発式には同市長の田上富久氏ら5人の首長、分裂している自民党のほか、立憲民主、国民民主両党の県市議らがずらりと顔をそろえた。選対本部長を務めるのは、集票力のある県農政連盟委員長の辻田勇次氏。県内最大の労働団体、連合長崎の幹部も姿を見せ、「単純に足し算をすれば勝てる選挙」(労組関係者)のはずだった。
 当初は大石氏について複数の陣営関係者が「よく知らないが、人柄はいいようだ」「経歴は申し分ないのに(負けたら)もったいない」と余裕とも取れる発言をしていた。
 一方、告示後は、公務のコロナ対策に専念中の中村氏に代わり各地で街頭に立った県議ら弁士が、大石氏擁立を主導した自民衆院議員の谷川弥一氏=長崎3区=や、支援に回った自民参院議員で農相の金子原二郎氏=長崎選挙区=への批判を展開。自民分裂の“内幕”を描いたネット記事のコピーも支援者に配られた。
 こうした動きに対し、一部の陣営関係者は「対抗馬の大石氏本人を見ておらず、戦う相手が違う」と違和感を覚えていた。「自民分裂のごたごたは一般の有権者には関係ない」(中村氏周辺)と眉をひそめる向きもあった。
 実際当選しても、政権与党の谷川、金子両氏の協力なくして、スムーズな県政運営ができるとは県上層部は考えておらず、「選挙後が大変」と心配する声が漏れるほどだった。
 気が付けば、報道各社の調査で大石氏がすぐ後ろまで迫ってきていた。焦った自民県議らに求められ、中村氏は悩んだ末に選挙カーに乗った。ある陣営関係者は「なぜ最後までどんと構えて横綱相撲をしなかったのか」と首をかしげる。各推薦団体も終盤になって組織内の浸透を強めたが、投票総数の約4割を占めた期日前投票の「(大石氏追い上げの)流れを止めきれなかった」(連合長崎幹部)。
 非自民系県議はコロナ禍という点に着目する。「各知事の手腕に注目が集まる中、中村氏はしっかり仕事をしているのに見せ方が上手とは言えない。有権者が消極的にだが、大石氏に流れたのではないか」
 パフォーマンスを好まず実直と言われてきた中村氏。20日深夜、支援者を前に敗戦の弁をこう述べた。「県政には課題が山積しており、新しいリーダーの下でしっかりと未来を切り開いてほしい」

7877チバQ:2022/02/24(木) 13:35:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/664d6ef88a09da4acd58bb684a78e8e87219ac35
長崎県知事 交代12年ぶり<中> 知名度アップ “無関心層”を動かす
2/23(水) 12:00配信

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長崎新聞
当選確実となり支援者や報道陣に囲まれる大石氏(中央)=20日午後11時32分、長崎市茂里町、県医師会館

 昨年12月21日、長崎県庁。大石賢吾氏(39)は大勢の報道陣を前に1人出馬会見に臨んでいた。「愛する古里長崎のために…私が持つすべてをかけて…全力をかけて…力を尽くしてまいりたい」。緊張からか言葉をかみながらここまで述べた後、「すみません。もう1回最初からやっていいですか。慣れないもので…」。報道陣から笑いが起こった。
 約1週間後、大石氏の推薦決定を巡り自民党県連の会合は紛糾。執行部が押し切ったが、現職中村法道氏(71)の推薦を求めた党員から怒号が飛び交い、「自民分裂」が確実となった。
 一方、大石氏は大みそかの深夜、居住する大村市の神社で参拝客にあいさつ。もちつきにもスーツ姿で飛び入り参加し、党内のごたごたとは無縁のようだった。だが知名度が圧倒的に不足していた。
 県連執行部は短期決戦に備え在京の選挙コンサルタントを招聘(しょうへい)。大石氏の「若さ」に加え、女性県議の江真奈美氏を広告塔として選対本部長に据え、イメージアップを図る戦略に出た。コロナ禍で個人演説会はできない代わりに会員制交流サイト(SNS)を積極活用。中村氏を多数の団体が推薦する中、組織への帰属意識が薄い人たちが多い長崎、佐世保など都市部に照準を絞り、「空中戦」で浮動票を取り込む狙いだった。だが告示前は手応えがなく、陣営からは「風が吹かんかのう」(県議)とぼやきも漏れた。
 告示日の2月3日。長崎市中心部で第一声を上げた大石氏は歩いてアーケードそばの国道に現れた。「ここに車が来るはずなんですけど…」。通行人とグータッチを交わし、選挙カー到着後マイクを握ったが、「新人にありがちな」(県連幹部)いくつものテーマを早口でまくしたてる演説だった。だが「周囲のアドバイスを受けて数日で驚くほど良くなった」(選対関係者)。遊説先では必ず県のコロナ対策を批判し、佐世保では県北の発展を、離島では農林水産業の振興を、と各地で内容を使い分けた。
 次第に有権者の反応も感じられるようになり、選対は毎週末の電話調査の結果を見ながら選挙カーの行程を組み直した。SNSに返信が届いた有権者と「友達」になり、お礼のメッセージを一件一件送った。内輪もめのイメージを持たれないよう応援弁士も「自民分裂」には触れないなど、マイナス面を一つずつつぶしていった。大石氏を推薦した医療系団体は病院訪問や電話作戦といった地道な作業を続けた。
 昨年秋の衆院選で躍進した日本維新の会の推薦は、大石氏が訴える「新しい長崎県」への「改革」のイメージを発信する狙いがあったが、最終盤はできるだけ政党色を消した。所属していた県立長崎北高ラグビー部のOBらが伝統の横じまジャージーを着て街頭に立った。選対関係者は「中村氏を支援する各政党の県議の顔が並んだ新聞折り込みチラシを見て、大石は政党本位ではなく県民本位なんだと訴えたかった」と明かす。本紙の投票所出口調査でも大石氏は30、40代で中村氏を大きく上回り、ある県議は「普段は政治に関心がない層が動いた」とみる。
 最終日の19日。長崎市中心部のアーケードを練り歩く大石氏には、通行人から激励の言葉が相次いだ。知名度は格段に高まっていた。

7878チバQ:2022/02/24(木) 13:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/264b168a08b78ba7e669d5b4e6e1dc1943ebe826
長崎県知事 交代12年ぶり<下> 参院選へ 大接戦の波紋広がる
2/24(木) 12:00配信

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長崎新聞
行き交う車に手を振る白川氏=22日、諫早市貝津町(写真左)、大石氏の支援でマイクを握る金子氏=19日、長崎市浜町

 選挙戦最終日の19日夜。自民党参院議員で農相の金子原二郎氏(77)=長崎選挙区=は大石賢吾氏(39)の応援で長崎市に入り、中心部のアーケードで熱っぽく語った。「どうか皆さん、これからの長崎のために力を合わせて頑張っていこうじゃありませんか。大石賢吾に力を与えてください」。その時間、約10分。ある党関係者は衰えぬ政治への意欲を感じ「金子氏は(今夏の)参院選に出馬する」と確信したという。
 金子氏は既に長崎選挙区(改選数1)の党公認候補に決定。知事選で大石氏と現職の中村法道氏(71)の支援を巡り自民分裂が確実となると、「自分の選挙を考えれば、いずれかに肩入れはしないだろう」との見方が周囲に広がった。
 だが1月中旬、「党県連の推薦決定に従い党人として行動する」と大石氏支援を明言し、告示後の佐世保市の出陣式でも約14分にわたり熱弁。今度は「大臣を花道に引退し、もう参院選には出ないのだろう」とささやかれ始めた。これに対し金子氏は「そんな声は聞いたことがない」と意に介さない。ただ知事選で中村氏を支援した党員との間にしこりは残り、「もう金子氏を応援できない」との声も上がる。県連は選挙態勢の立て直しを急ぐ。
 ◆
 2月21日朝、長崎市宝町のバス停付近で黄色のコートを着た女性が国道を走る車に手を振っていた。参院選長崎選挙区に立憲民主党公認で立候補予定の白川鮎美氏(42)。知事選告示後は街頭活動を控えていたが、投票翌日から再開させた。白川氏は「世代交代を訴える」と意気込む。
 党県連幹事長の赤木幸仁氏は、知事選で会員制交流サイト(SNS)を積極活用した大石陣営の戦略を念頭に「有権者はSNSでさまざまな情報を得られるようになり、所属する組織の方針ではなく個々の判断で投票する時代になった」と分析。「キャッチフレーズも含めて候補者の見せ方が問われている」と話す。
 ◆
 共産党も動きだした。23日の記者会見で、昨年秋の衆院選長崎1区に出馬した同党県委員会女性部長、安江綾子氏(45)を長崎選挙区に党公認候補として擁立すると発表した。
 共産は昨秋の衆院選長崎2〜4区で立民候補を自主的に支援。3、4区の新人が比例復活し、野党共闘が一定機能したとされた。党県委員会によると、参院選でも党レベルで統一候補擁立を申し入れたが、立民側から反応がないという。立民を支えてきた連合が共産と協力する候補者を支援しない方針を示したことが要因とみられる。
 ◆
 知事選で大石氏を推薦した日本維新の会も「大阪ローカル」政党からの脱皮を懸け、長崎選挙区での候補擁立を模索する。
 大石氏推薦で連携した自民県連幹事長の山本啓介氏は維新の動きについて「(自民は)選挙に勝つ環境を整えるだけだ」と述べる。一方、立民県連幹事長の赤木氏は「維新は与党にもくみするが、『改革派』の意見も出す。候補を立てれば立民、自民いずれにも影響が出る」と警戒を隠さない。
 県政史上かつてない大接戦となった知事選。今年最大の政治決戦の参院選にも波紋を広げている。

7879チバQ:2022/02/25(金) 19:42:04
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20220225095041.html
新知事の支援を自民県議団確認 県政与党として結束して支えていく
2022/02/25 10:13長崎新聞

 自民党県議団の議員総会(会長・外間雅広議員、30人)が24日開かれ、知事選で初当選した大石賢吾氏(39)を県政与党として結束して支えていくことを確認した。
 自民県議は12月下旬、県議会で分裂していた二つの会派「自民・県民会議」と「自民」を解散し、大半が新会派に合流した。だが、知事選では自民県連が大石氏を推薦した一方、旧「自民・県民会議」の14人が反発して現職支援に回り、分裂選挙となっていた。
 議員総会後、県連副会長で新会派長の八江利春議員は記者団に対し「一日も早くゴタゴタを解消し、党として一致団結してやっていこうとお願いし、了承された」と述べた。
 会派合流時には、知事選における「県連決定への造反行動には厳正に対処する」と確認していたが、県連幹事長の山本啓介議員は「議会の環境(を整えることが)が優先」とし、処分しない方針を示唆した。

7880チバQ:2022/02/26(土) 19:39:11

327 :チバQ :2022/02/26(土) 19:38:48
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022022601000736.html
前宜野湾市長が沖縄知事選に意欲 参院選出馬は固辞
2022/02/26 16:48共同通信

 自民党沖縄県連は26日の役員会で、夏の参院選沖縄選挙区の候補者選定を巡り、党内で擁立論が浮上していた前宜野湾市長佐喜真淳氏(57)に関し、本人の意向を踏まえ対象から外すことを決めた。佐喜真氏が県連幹部に「参院選は考えていない」と固辞した。一方、9月の任期満了に伴う県知事選には意欲を示した。

 中川京貴県連会長が役員会後、記者団に明らかにした。佐喜真氏は知事選について「県民や地域が『佐喜真でいい』という環境が整うのであれば、チャレンジはしたい」と話したという。

 党内には知事選よりも前に実施される参院選を優先すべきだとして、佐喜真氏を推す声が出ていた。

7881チバQ:2022/02/27(日) 11:58:04
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/882776/
元県議内川氏出馬へ 佐賀県神埼市長選
2022/2/27 11:30 [有料会員限定記事]
岩崎 さやか 4月10日告示、同17日投開票の佐賀県神埼市長選に、元県議の内川修治氏(69)が無所属で立候補することが26日、分かった。同市長選の出馬表明は5選を目指す現職の松本茂幸氏(71)と市議の吉田守氏(67)に次いで3人目。

 内川氏は同日、市内で後援会関係者を前に立候補を表明。「行政に関わった者として今の市...

7882チバQ:2022/02/27(日) 12:30:46
1568 チバQ 2022/02/27(日) 10:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffa2e9b67d53215131d7346a7150e2b5afefb9ce
「格差のない市に」 森山氏、沖縄市長選に出馬表明
2/27(日) 6:04配信


琉球新報
沖縄市長選への出馬を表明する森山政和氏=26日、沖縄市内

 4月24日投開票の沖縄市長選で、前市議の森山政和氏(73)が26日、市内で会見し、出馬を正式に表明した。森山氏は「人づくり、地域づくり、仕事づくりに重きを置く。格差のない沖縄市を目指す」と述べた。 

 森山氏は「箱物行政から人への投資に変えてほしいとの声が届いている」と市政の刷新を掲げ、学校給食の無償化、学習支援員や給付型奨学金の拡充など、教育や人材育成の強化を掲げた。

 会見には玉城デニー知事も同席した。

 沖縄市長選は、現職の桑江朝千夫氏(66)も3期目を目指して出馬を予定している。 (島袋良太)

琉球新報社

7883チバQ:2022/02/27(日) 19:31:14
>>7877
中村が組織かためれば勝てる 的な選挙をやったのが敗因って感じですね。
中村(の回りが)、『古くさい現職vsしがらみのない改革派』みたいな構図を作り出してしまった感

7884チバQ:2022/02/27(日) 20:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/baffcaed9ba8edd94fad746739b19e79f69357c6
「知事は出る気あるのか?」揺さぶる野党 沖縄・デニー知事が2期目を明言しなかった背景
2/27(日) 11:46配信

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沖縄タイムス
てぃーだ平和ネットの瑞慶覧功氏の代表質問に答える玉城デニー知事=24日、県議会

 沖縄県の玉城デニー知事は24日の県議会2月定例会代表質問で、秋に予定される知事選について、当初予定していた2期目の立候補を表明しなかった。「家族からの理解、後援会の協力なども得ながら熟考するが、まずは掲げた公約の実現に向けて残りの任期、全力を尽くしていく」と述べるにとどめた。9月の任期まで公約の実現に注力すると強調してきた従来の発言からは前進した格好だが、言及しなかった背景を与党幹部は「野党から批判を浴びないためだ」と解説する。


■野党けん制

 この日は代表質問2日目。与党の座長を務める会派「てぃーだ平和ネット」代表の瑞慶覧功氏は「9月に予定される知事選に向け、率直な気持ちを伺う」と質問した。

 知事は代表質問初日の22日、野党の自民党会派から同趣旨の質問を受けた際に「あらゆる公約の実現に向けてまず任期をしっかり全うするよう、全力を尽くしていきたい」と明言を避けていた。

 与党幹部は「知事は答弁に与野党間で差があってはならないと、相当気を配っている」と明かす。

 「もし、与党の質問にだけ考えを述べるのであれば、動議も辞さない構えだ」。自民のある県議は、与党の代表質問直前、こうけん制していた。知事が表明しなかったことで、ある幹部はしたり顔で「知事は出る気があるのか?  6月議会でも確認したい」と話す。

■知事の判断

 一方の与党県議は「自民は知事選の候補者選定が遅れており、知名度の高い知事の出馬表明をできるだけ遅らせたいはず。余裕がないのだろう」と、野党の揺さぶりを気にも留めない。

 県議会は最大会派が最初に代表質問する決まり。野党の自民が最多の19人で、与党の最多はてぃーだ平和ネットの8人。次回の6月定例会も、自民がトップバッターで質問する。

 与党幹部は「知事の判断は賢明。6月定例会までに、会見なりで表明すればいい話で、問題はない。与党としてしっかりサポートしていきたい」と話した。

 玉城知事は24日の代表質問後、本紙取材に応じた。立候補について「最終的に決めたわけではなく、いろいろと相談中だ」と強調。表明場所については「表明するかを決めてからだ」とした上で「状況をみながら、どうするのかを最終的に決めないといけない」と述べた。

(政経部・山城響)

7885チバQ:2022/02/28(月) 07:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/878ee637639a4e85050621f5521f621fd015d3b7
石垣市長に現職4選 自公、知事選へ弾み 沖縄
2/27(日) 23:36配信

時事通信
沖縄県石垣市長選で勝利の一報を受け、万歳する中山義隆氏(中央左)ら=27日午後、同市

 任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は27日に投開票が行われ、無所属現職の中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の砥板芳行氏(52)を破り、4選を果たした。

 自公は県内で今年実施された3市長選で連勝し、秋の知事選へ弾みをつけた。

 選挙戦では、政府による陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の是非が主な争点となった。計画を容認する中山氏は「国防は国の専権事項」として、住民投票の実施に必要な条例案を議会に提案しない方針。砥板氏は「住民の意思を反映する過程が必要だ」と訴えたが、及ばなかった。防衛省は2022年度中の部隊配置を予定しており、めどが付いた形だ。

 沖縄では今年、知事選などの首長選が続く。1月の名護、南城各市長選は、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」の候補が自公推薦候補に敗北。石垣市長選でも、玉城県政との連携を打ち出した砥板氏が敗れ、知事にとっては逆風となりそうだ。

7886チバQ:2022/02/28(月) 07:36:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a151fdd7bed3c279a4d164c5567f4d6dbaf9949a
石垣市長選[大変厳しい選挙だった」現職の中山氏、多選批判を乗り越え勝利に喜び
2/28(月) 7:27配信

沖縄タイムス
花束を贈られ、支持者と喜び合う中山義隆さん=27日午後10時、石垣市浜崎町の選挙事務所(金城健太撮影)

 27日投開票された石垣市長選は、現職の中山義隆さん(54)が新人の砥板(といた)芳行さん(52)を約2400票差で破り、4選を果たした。中山さんは支持者らの拍手と指笛の中、涙で目を真っ赤にしながら喜びを爆発させ「脱コロナ、景気回復で石垣に元気を取り戻す」などと決意。砥板さんは厳しい表情で敗戦の弁を述べた。

 「大変厳しい選挙だった。大変うれしい」。4選を果たした現職の中山義隆さん(54)は石垣市長選で初めて保革共闘の相手を退け、浜崎町の選対事務所で支持者らと万歳三唱して喜びを分かち合った。3期12年という長期政権への多選批判を乗り越えての勝利。選挙戦で一番に掲げてきた「脱コロナ、景気回復」の実現に決意を示し「再び観光客が訪れ、活気にあふれる明るい街にしたい」と笑顔を浮かべた。

 午後9時すぎ、中山さんは黒のスーツにイメージカラーの緑色のマスク姿で会場入り。最前列に座り、選挙戦を物語る険しい表情で地元ケーブルテレビに見入っていたが、午後9時42分、吉報が舞い込んだ。

 「当確」のテロップが流れた瞬間、拳を握りしめて万感の表情。拍手と歓声が沸き起こる中、涙をこらえながら支持者一人一人とグータッチを交わした。

 あいさつに立つと「脱コロナ・景気回復させたいという思いで、皆さんが一丸となってくれたおかげ」と頭を下げて支持者らに感謝。「市民が将来に大きな夢を持つことができる石垣市をつくる」と抱負を述べると、会場は盛大な「中山コール」に包まれた。

7887チバQ:2022/02/28(月) 09:05:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0b3e9ce6c7d711113b1728aa4ae907a65a30ac
苦戦続く「オール沖縄」 自民3連勝も既定路線? どうなる知事選 
2/28(月) 8:26配信
沖縄タイムス
沖縄県庁

 沖縄県政奪還を狙う自民は、石垣市長選で推薦した中山義隆氏が4選し「選挙イヤー」幕開けの2022年1月にあった名護、南城に続き市長選3連勝。「オール沖縄」勢力に対する優位を広げた。県内では今後も4市長選が続くが、序盤戦でオール沖縄を引き離した自民は秋の知事選に弾みをつけたと言えそうだ。

 ◇次は沖縄市長選

 自民は、次の沖縄市長選(4月24日投開票)でも勝利して、夏の参院選や知事選へ勢いを維持したい考えだ。ただ、勝利したのは前市長が返り咲いた南城を除きいずれも現職で、勝利はある意味「既定路線」(県連幹部)だ。さらに、コロナ禍で経済が落ち込む中、政権政党である自民がてこ入れする候補者にプラスに作用した側面もある。

 参院選や知事選では自民が現職に挑む形となる上、地域の課題から県全体の政策論争が想定される。辺野古の新基地建設問題の争点化は避けられず、自民県連内部でも「市長選連勝で勢いはつくが、全県選挙は別物」との見方が大勢だ。

 ◇新基地問題、争点ならず

 一方のオール沖縄勢力は、新基地建設問題が争点になりにくい地域選挙での苦戦が続く。21年1月の宮古島市長選で勝利した、反現職の保守勢力を取り込む選挙戦略をモデルにしたが、連敗に歯止めをかけられなかった。

 陸自を積極的に誘致するなど、砥板(といた)芳行氏の従来の政治姿勢を理由に「迎合できない」(県政与党幹部)との反発は最後まで尾を引き、一枚岩になれなかったことも影響した。

 一方で砥板氏でまとまった石垣版「オール沖縄」は1万2千票余を獲得した。一定の保守票が流れたとみられる。こうした共闘体制の維持、拡大は参院選や知事選での勝利に不可欠で、今後の八重山票の動向も注視が必要だ。(政経部・山城響)

 ◇自民の茂木氏「大きな弾み」

 自民党の茂木敏充幹事長は27日夜、石垣市長選で自民、公明両党推薦の現職が4選を果たしたのを受け、夏の参院選と9月の任期満了に伴う県知事選に向け「大きな弾みとなる」との談話を発表した。「1月の名護、南城両市長選に続く連勝だ」とも指摘した。

7888チバQ:2022/03/01(火) 00:35:31
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/883122/
行橋市長選、元市議の工藤氏が144票差で初当選
2022/2/27 23:30 (2022/2/28 5:17 更新)
 福岡県行橋市長選は27日投開票され、無所属新人で元市議の工藤政宏氏(44)が、いずれも無所属で3選を目指した現職の田中純氏(75)=立民、国民推薦=と、新人で元副市長の松本英樹氏(63)を破り、初当選を果たした。


 かつて一緒に市政を運営した田中、松本両氏を古い体質と批判し刷新を訴えた工藤氏が三つどもえの激戦を制した。投票率は49・12%。当日有権者数は6万3人(市選管調べ)。

 ▽行橋市長選開票結果(選管最終)
当工藤政宏 無新 11,052
 松本英樹 無新 10,908
 田中純 無現 7,301



https://www.asahi.com/articles/ASQ2W7V2PQ2STLLS002.html
44歳の工藤氏が初当選 行橋市長選 現職と新顔の元副市長を破る
小浦雅和2022年2月28日 10時00分

行橋市長選の開票作業=2022年2月27日午後9時22分、福岡県行橋市大橋2丁目、小浦雅和撮影

 福岡県行橋市長選は27日投開票され、無所属新顔で元市議の工藤政宏氏(44)が、3選を目指した現職の田中純(75)=立憲民主、国民民主推薦=、新顔で元副市長の松本英樹(63)の無所属2氏を退け、初当選を果たした。当日有権者数は6万3人。投票率は49・12%(前回45・74%=過去最低)だった。

 前回の新図書館建設の是非のような大きな争点はなかったが、市政の進め方や新図書館の運営、賞金1千万円の彫刻展などについて論戦が交わされた。

 工藤氏は20年後も現役の「責任世代」だとし、若さと、現市政のまちづくりへの危機感を強調。トップダウンの市政を変え、タウンミーティング(対話集会)の実施、職員採用試験や入札・契約の公平公正の厳守などを進めると訴え、三つどもえの争いを制した。

 松本氏は、市政の大転換を目指すとし、事業の精査や彫刻展の即刻中止、経済活性化などを公約に挙げたが、及ばなかった。

 田中氏は「人口も税収も増えた」と2期の実績をPR。この流れを止めるわけにはいかないと力を込めたが、浸透しなかった。(小浦雅和)

7889チバQ:2022/03/01(火) 20:04:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220301ddlk40010280000c.html
<田中・行橋市長>田中・行橋市長、体調不良 職務代理副市長に /福岡
2022/03/01 05:31毎日新聞

 行橋市は28日、田中純市長(75)が体調不良のため、1日から当分の間、城戸好光副市長を職務代理者とする発表した。

 田中氏は27日投開票された市長選で、新人で元市議の工藤政宏氏(44)に敗れたばかり。1日開会の市議会3月定例化では城戸氏が答弁に立つ。田中氏の任期は17日まで。【松本昌樹】

〔京築版〕

7890チバQ:2022/03/03(木) 22:32:03
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/78415.html
2022年3月2日特集記事
なぜ 現職は負けたのか
541票差 長崎県知事選挙

わずか541票差。
2月20日に投票が行われた長崎県知事選挙。知事選挙としては異例の大接戦となった。

4期目を目指す現職と政治経験のない無名の新人。
当初、現職の陣営幹部からは「勝ち方にこだわりたい」と余裕の声すら聞こえていた。

しかし、結果は、新人の勝利。
なぜ、現職は敗れたのか。
その背景に迫った。
(橘井陸、玉田佳、榊汐里)

緊迫の当確判定、その舞台裏は
NHKでは綿密に情勢取材や調査を行い、最終的な勝敗に見通しを立てる。
候補の顔ぶれが出そろった告示日のおよそ1週間前。
各地を足で稼いだ記者たちが出した答えは「現職・中村法道の圧勝」。現職の知名度と組織力に対して、新人・大石賢吾の知名度のなさは致命的に思えた。

しかし、告示後、流れが変わり始める。
新型コロナで陣頭指揮を執る大阪や北海道の若い知事の露出が多くなる中、「長崎でも世代交代を」と呼びかけた39歳の新人の訴えは次第に有権者に浸透していく。

告示日から10日あまり、報道各社が伝えた情勢分析は見事に真っ二つに分かれた。

そして迎えた当日。
投票を終えた人を対象に実施した「出口調査」の結果は「ほぼ互角」。



どちらが勝つのか、全くわからなくなっていた。
私たちは、終盤まで開票状況を見極めた上で当確を打つ方針を決めた。
20:00
開票作業がスタートし、徐々に票が入り始める。中村が地盤としている島原半島や島しょ部のほか、接戦が予想されていた地域でも次々と中村が制する。

22:40
長崎市と佐世保市以外の開票所はほとんど終了。NHKの取材では、県全体で「3万1198票」差で中村がリード。


さらに、長崎市と佐世保市などでもこの時点では中村が上回っていた。
事前の読みでは、大石が勝つためには、佐世保市で競り勝ち、長崎市では2桁ポイント近いリードを奪うことが必要だと考えていた。
残りの票は8万3000票あまり。

「大石が伸びない」

7891チバQ:2022/03/03(木) 22:32:18
手元の計算によると、大石が勝つには残りの票を7割近く取らなければ勝てない。
中村への「当確」を打つ検討に入った。

しかし、ここで長崎市の開票所担当の記者から連絡が入る。

「中村の集計作業がまもなく終わります。大石の票はまだ残ってます」

大石の票のカウントだけが遅れていたのだ。
しばらくすると、記者の報告通り一気に差が縮まりだした。

22:50
中村 23万2550票 大石 21万2752票 (中村1万9798票リード)

22:55
中村 23万6350票 大石 22万1052票 (中村1万5298票リード)

23:00
中村 23万7130票 大石 23万6382票 (中村748票リード)

残りの票の多くは大石である可能性が高い。土壇場の逆転劇が見えてきた。当確のターゲットは、中村から大石に移った。

この夜、NHKの総合テレビでは北京オリンピックの閉会式を中継していた。だが、当確が出れば、長崎のローカル放送では速やかに「開票速報番組」に切り替えることになっていた。番組を担当するアナウンサーやディレクターとの情報連絡も慌ただしくなる。

【22:48】
「依然として、検討中ですが、大詰めです」
【22:58】
「当確準備入りました!」



【22:59】
「まもなく!」
しかし、結局、このあと当確を打つまで、30分以上も要することになる。

23:05
大石 23万8062票 中村 23万7130票 (大石932票リード)

まもなく大石に当確を打つ。まさにメンバー全員が固唾をのんで見守る中、また想定外の事態が起きる。

23:15
大石 23万9362票 中村 23万8730票 (大石632票リード)

中村の票が伸び、大石との差がわずかながら縮まったのだ。残りの票は、1418票。まだ、中村の逆転は可能だ。
現地の開票所で取材する記者たちからの報告を待つ。

7892チバQ:2022/03/03(木) 22:32:34
23:20
大石 23万9362票 中村 23万8830票 (大石532票リード)

さらに大石のリードが縮まる。
残りの票は、1318票。

23:28
大石 23万9415票 中村 23万8874票 (大石541票リード)

長崎市の開票所の票が確定した。
残りの票は佐世保市の846票。差は541票。まだ逆転は可能だ。打てない。

ここで佐世保市の開票所担当の記者から連絡が入る。
「残りはすべて無効票。両候補ともこれ以上の上積みはありません。選管が発表する予定の紙を確認しました」
電話口で力強い声が響いた。これで両者の差は変わらない。中村の逆転はない。

「大石で当確いくぞ!」
当確ボタンを押した数十秒後。



「当確」の速報がテレビの画面に流れ、大石の事務所は歓喜に沸いた。
結果は541票差。
県知事選挙としては異例の大接戦だった。



このわずかな差で明暗を分けたものは何だったのか。

4期目へ 逡巡する知事
県議会の11月定例会の初日。
現職となってから臨んだ過去2回の選挙では、中村はいずれも立候補表明をこの日に行ってきた。
報道各社が固唾を飲んで議場の中村を見つめる中、ついに最後まで自身の進退について言及することはなかった。

この前後、私たちは「中村引退」の情報で裏取りを急いでいた。

「中村は後継者を指名して、退任する」

「国交省出身の副知事」「生え抜きの県幹部」「現職県議」。「後継者」の名前は浮かんでは消えての繰り返しだった。私たちの取材に対して、誰1人首を縦には振らなかった。
そうして迎えた11月定例会の最終日の12月21日。


「これまで育んできた芽をしっかりと花咲かせ、県民の皆様に具体的な成果としてお返しすることが私の責務である」

ついに中村が立候補を表明した。
関係者によると、中村は議会の開会日以降も自身の後継者を探していたが、その作業は難航。
結局、中村は自分が出ることを決断した。

中村は、直後に行われた記者会見でも苦渋の決断だったことを明らかにした。
「長崎県政の将来を担っていただくのにふさわしい人、そういった方々にバトンタッチしたいという思いがあったのも事実」

中村が立候補を表明した5時間前。実は、同じ県庁内では別の動きがあった。
大石が立候補会見を開いたのだ。



「大石賢吾」
実は長崎県政担当の記者には馴染みのある名前だった。
去年10月の衆議院議員選挙。大石は長崎1区の自民党の公募に応募するも落選。
直後に2区にも応募して同じく落選していたのだ。

なぜ、大石に白羽の矢が立ったのか。ある国会議員はその内幕をこう明かした。

「意中の後継者に断られた中村は、長崎県政界に影響力を持つ複数の国会議員を頼ってきた。そのうちの一人が連れてきたのが大石だった。中村に後継者として大石を打診したが、行政経験のなさを理由に中村は難色を示した。そして、立候補表明の数日前、中村は『自分が出る』と連絡してきたが、結局、その国会議員はそのまま大石を担ぐことにした」

中村陣営からは当初、地盤も知名度もない大石をライバル視する声は聞こえなかった。
「勝ち方にこだわりたい」
陣営では楽勝ムードが漂っていた。

半世紀ぶりの保守分裂へ
しかし、徐々に風向きが変わり始める。

「反対!だめだ!」

過去3回の選挙で中村を支援してきた自民党。今回、中村に加えて、大石からも推薦願いを受け、県連は常任総務会を開催。
会議は紛糾した。
非公開で行われたが、机を殴る音や参加者の怒号は外で待つ報道陣にもはっきりと聞き取れた。

そして、結論は意外な方向に。最終的に県連は新人の大石への推薦を決めたのだ。

会見で、県連の幹事長はその理由を説明した。
「やめることを決断した人に3期12年で十分ではないか。新たな人に任せようという意見があった」

一方で、県連所属の県議の一人は、「大石を連れてきた国会議員の意向が大きかった。選挙対策の中心となる委員会のメンバーは彼の意をくむ議員の方が数が多い。いずれにせよ、県連は確実に割れる」とため息をついた。

その後、この県議の予想は的中する。
県連所属の県議30人のうち、およそ半数の14人は強引な決定を不服として県連の方針に反旗を翻し、中村の支援を表明した。
「私の関知しないままに作成された政策協定が、私に無断で発送されたものであることを申し添えます」
大石への支持を呼びかける自民党県連会長名の文書が出回り、これに対して、県連会長を務める国会議員があわてて火消しに走るなど、県連内の足並みの乱れも顕著になった。

7893チバQ:2022/03/03(木) 22:32:48
そして、長崎県知事選としてはおよそ半世紀ぶりともいわれる保守分裂の構図で、17日間の選挙戦に突入した。

選挙戦に突入
こうして迎えた告示日。しかし、ここでも中村に逆風が吹いた。
「知事としての公務に専念すべきだと考えている」
各地の首長が応援に駆けつける中、中村はそう述べた。

告示前日の2月2日。
新型コロナの新規感染者数が県内で前日よりも100人以上増え、過去最多を更新したのだ。
県内全域にまん延防止等重点措置が適用され、自粛を続ける飲食店も限界に近づいている。
中村自らが県民に不要不急の外出をお願いする中で、選挙活動を行いづらい状況に追い込まれていた。

一方の大石は知名度不足を補うため、懸命に各地を回った。
大石がターゲットにしたのは「無党派層」。
医師という肩書きながら、コロナ禍でも経済を回す必要性を訴え、現職との違いをアピール。
保守分裂の構図の中で、保守層を固めるのではなく無党派層の取り込みを狙って、長崎市や佐世保市などの都市部を中心に「世代交代」を訴えた。
また、自民党だけでなく、日本維新の会も支援。
鈴木宗男参議院議員など知名度の高い国会議員が応援のため次々と来県し、大石の名前は日に日に浸透していった。


焦る中村陣営、ついに街頭に
選挙戦が中盤にさしかかり、中村陣営は大石の勢いに焦りを感じていた。

支援する団体や議員などが陣営の運動を支えたものの、本人は依然としてコロナ対応の公務に専念。中村に近い選対幹部は本人に街頭に立つよう説得したものの、首を縦に振らなかったという。
危機感を覚える陣営の一部からは、「本人にうその調査結果を伝えてでも選挙活動をしてもらったほうがいい」といった意見まで聞かれるようになった。

そして、投票日まで残り1週間。

「大変厳しい選挙となっておりますが、全力でチャレンジしてまいりたい」
ついに中村が街頭での選挙活動を再開。



活動を始める根拠を記者団に問われた中村は、
「新規感染者数が減少する兆しが見え始めておりますので、少し時間をいただいて、選挙カーに乗ったり街頭に立ったりさせていただきたい」と説明した。
こうした中村の動きに対して、大石陣営は批判を強めていく。
ある県議は長崎市の繁華街で声を張り上げた。
「知事一人だけ“まん防”解除なのか」

投票日、明暗分かれた2人
「投票率が45%以下なら組織力に勝る中村が競り勝つ」
中村陣営はこう見通していた。

そして、迎えた投票日当日。
朝から冷え込み、長崎市中心部でも雪が舞った。
投票率は伸びるのか。「無党派層」の動向に注目が集まった。


23万9415票 対 23万8874票(投票率47.83% 前回比+11.80P)

歓喜の声を上げたのは大石だった。



全国最年少の知事となる大石は、支援者を前に力を込めて語った。
「新しい長崎の未来をつくっていく」
一方、中村は支援者を前に深々と頭を下げた。
「県政にはまだまだ課題が山積している。新しいリーダーのもとでしっかりとした未来を切り開いてほしい」
選挙戦終盤から始めた街頭演説で声はかれていた。


勝利の鍵は大石がターゲットにした無党派層だった。
NHKの出口調査では、大石は推薦を受けた自民党支持層から支持を集められなかった一方で、無党派層は20ポイントの差をつけて中村を上回った。
また、投票率は、前回よりも12ポイント近く上がって47.83%。
特に、無党派層が多い長崎市は前回の29.50%から45.12%まで上昇し、大石への追い風となったとみられる。

自民党県連が下した決別の判断と新型コロナの感染急拡大。
そして、投票率の上昇。
4期目を目指した現職の中村は数々の逆風に見舞われた。

任期最後の日となった3月1日。
退任会見でいまの気持ちを問われると「少しほっとしている」と話して、柔らかな笑顔を見せた。
およそ800人の職員が万雷の拍手で見送る中、中村は県職員時代からおよそ半世紀にわたって支え続けた長崎県庁を去った。

(文中敬称略)

7894チバQ:2022/03/04(金) 17:38:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd4d7b1d3dc25ec0be7a62ac9caaf4ba65af2ad0
沖縄市長選 にぬふぁぶしが森山氏を推薦
3/4(金) 14:19配信

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琉球新報
(写真:琉球新報社)

 政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」は3日までに、4月24日投開票の沖縄市長選で、新人の森山政和氏(73)の推薦を決めた。

7895チバQ:2022/03/07(月) 19:58:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220307ddlk40010146000c.html
<選挙>宮若市長選/宮若市議選 告示 市長選、現職と新人が一騎打ち 市政継続、刷新争点 /福岡
2022/03/07 07:05毎日新聞

 任期満了に伴う宮若市長選と市議選(定数16)は6日告示された。市長選は、元県議の無所属新人、塩川秀敏氏(73)と、5選を目指す無所属現職、有吉哲信氏(76)=自民、立憲、国民推薦=の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入った。

 定数1減の市議選には、現職15▽元職2▽新人3――の計20人が立候補した。党派別の内訳は公明2、共産2、無所属16。

 市長選は、市政の継続か刷新かを最大の争点に、まちづくりのあり方や新型コロナウイルス対策などで論戦が交わされる。塩川氏が2021年5月、県教育委員選任を目指して県議を辞職、その後選任を辞退したことへの批判がある一方で、有吉氏には多選への批判があり、選挙戦に影響を与えそうだ。

 投票は13日午前7時〜午後8時、市内12カ所で。午後9時からマリーホール宮田で開票され、深夜に大勢が判明する見込み。5日現在の選挙人名簿登録者数は2万2676人。【武内靖広、荒木俊雄】

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇県、国のパイプ生かす 塩川秀敏氏

 塩川秀敏氏は、宮若市長井鶴の選挙事務所で出陣式。「教育・子育ての充実、給食費無償化などの政策で若い人を引き留める。市は財政的に余裕があり、お金を高齢者福祉や子育てに使うべきで、ハコモノに使うべきではない」と訴えた。

 さらに「市長退職金なんかいらないし、市長給料80万円を3割カットする。身を切る改革を示さないと皆さん方には理解できないと思う」と主張。「県議を4期14年して、負けないのは県、国にパイプがあること。これを生かして市民が主役のまちづくりをしたい」と呼びかけた。

 ◇北部工業団地に道筋 有吉哲信氏

 有吉哲信氏は、宮若市長井鶴の空き地で出陣式。「都市としての名を辱めない施設はぜひ造りたいとやってきた」と小中学校再編や住宅団地造成など4期16年の実績を強調。「総仕上げとして、AIデマンドタクシーの全面運行で、市内のどこへ行くにも200円という仕組みを取り入れたい」とアピールした。

 さらに「新たな住宅団地造成をやり、県と連携して北部工業団地の造成に道筋をつけ、完成を目指したい」と述べ、「高齢者、子育てに優しいまちづくりを、5期目に総仕上げとしてしっかりやっていきたい」と訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

塩川秀敏(しおかわ・ひでとし) 73 無新

 宮若市鞍手郡ボランティア連絡協議会相談役[歴]県立高教諭▽県議▽九大院

有吉哲信(ありよし・てつのぶ) 76 無現(4)

 九州市長会副会長[歴]九州国土調査協会長▽全国市長会理事▽福岡大[自][立][国]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇宮若市議選立候補者(定数16―20)=届け出順

谷口重隆 67 無現

島本昌典 76 無現

柴田裕美子 57 無現

藤春優二 44 無新

川口誠 56 無元

藤島嘉子 68 共現

神谷喜久雄 66 無現

松岡史倫 35 無新

和田善久 73 共現

茅野勝 77 無現

山元秀一 52 無現

弓削田敬 55 無現

安河英幸 69 公現

清水健太郎 32 無現

宝部勝 70 無現

中尾ハギ子 73 無元

浅尾加奈子 51 無新

染矢正次 60 公現

安永友則 73 無現

遠藤嘉昭 70 無現

〔筑豊版〕

7896チバQ:2022/03/08(火) 08:45:53
>>7635
これで辞職して市長選にでるって。。。

7897チバQ:2022/03/08(火) 19:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr581026.html
女性の政治参加へ「ナンパしていこう」 熊本市議、議場で繰り返す 批判受け撤回
2022/03/08 16:50熊本日日新聞

女性の政治参加へ「ナンパしていこう」 熊本市議、議場で繰り返す 批判受け撤回

熊本市の田上辰也市議が「選挙に立候補する女性をナンパしていこう」という趣旨の発言をした市議会の本会議場=8日、同市中央区

(熊本日日新聞)

 熊本市議の田上辰也氏(市民連合)は8日の市議会一般質問で、女性の政治参加を促す手段として「選挙に立候補する女性をナンパしていこう」という趣旨の発言をした。8日は国際女性デー。女性議員から「不快感を与える不適切な発言だ」と批判の声が上がり、田上氏は発言の撤回を議会の事務局に申し出た。

 田上氏は「きょうが国際女性デーということを新聞で知った」と切り出し、市幹部に女性を登用するよう大西一史市長に要望。女性の政治家が少ないことを念頭に「ナンパは苦手な人間でも、女性議員を増やすようなナンパは許されるのではないか。これは、という女性にはぜひ、皆さんも声を掛けてナンパしていこう」と議場で呼び掛けた。

 終了後、三森至加氏(公明)は「ナンパはセクハラを連想させる。不適切で取り消すべきだ」と批判。上野美恵子氏(共産)も「議場での発言としてふさわしくない」と断じた。

 田上氏は熊日の取材に「女性に政治参加を勧める意味で使ったが、言葉の選択として不適切だった。ジェンダー平等の実現が求められる中、無自覚に『男目線』があった」と説明。「女性に不快な思いをさせたことは申し訳ない」と陳謝し、発言を撤回する考えを示した。(久保田尚之、河内正一郎)

7898チバQ:2022/03/08(火) 19:28:44
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220307-567-OYT1T50325.html
スナックで酒に酔い、他の議員のネクタイつかんだ村議が辞職…補欠選挙を実施へ
2022/03/08 15:52読売新聞

スナックで酒に酔い、他の議員のネクタイつかんだ村議が辞職…補欠選挙を実施へ

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 岩手県普代村議の中上一登氏(64)が辞職願を議会事務局に提出し、議長から許可されたことがわかった。辞職は4日付。

 村議会事務局などによると、中上氏は1月、村内のスナックで酒に酔った状態で、同席していた他の議員のネクタイをつかみ、声を荒らげたという。

 中上氏は取材に対し、「議会の進め方について議論をしていたところ、熱くなってしまった。暴力行為をしたという認識はないが、疑われるようなことをしたのは情けない」と話した。

 これで同村議会は欠員2となり、公職選挙法の規定で、4月22日までに補欠選挙が行われる見通し。

7899チバQ:2022/03/09(水) 19:20:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220309ddlk40010272000c.html
<選挙>宮若市長選 立候補者の横顔 /福岡
2022/03/09 06:34毎日新聞

 6日告示された宮若市長選は、現職と新人の2候補が13日の投票日に向けて激しい選挙戦を展開している。2人の市政への思いや横顔を紹介する。【武内靖広】(届け出順)

 ◇変化求める声痛感 塩川秀敏氏 73 無新

 県議辞職後、市議や市民有志らから「現状を変えてほしい」などと出馬要請を受けた。「市総合計画を勉強して課題を調べ、要請に応えられるか考えた」結果、高校教諭として教育に携わり、ボランティア活動を通して福祉を学び、県議として県とのパイプを築いた経験が「市の課題に対応できるという結論になった」と話す。

 有吉市政については「野球場や図書館、市庁舎などハードを整えたことは評価するが、人づくりに課題が残った」と指摘。「市民活動の中心となる人やコミュニティーの世話をする人などを育てることが大事だ」と語る。地域を回る中で、変化を求める市民の思いを感じるといい「まちを分ける大事な選挙となる」と力を込める。

 新型コロナウイルス対策の他、3歳未満の保育料や給食費の無償化と教育の充実などを公約。「市民目線で市民主体の市役所づくり」に、市長退職金返納や給料3割カットなど「身を切る覚悟で取り組む」と胸を張る。

 中学時代に「近所の人に畑で教えてもらって始めた」剣道は錬士六段の腕前。座右の銘は「念ずれば花ひらく」。詩人、坂村真民の言葉で、「何かの時に支えとなる言葉を子供たちに教えたい」と笑顔を見せた。

 ◇最後の総仕上げ 有吉哲信氏 76 無現(4)

 2町合併で宮若市が発足して以来、市長を4期16年務めてきた。「多選批判もいっぱいあるが、『お前がいたからここまでできた』と背中を押す人も多くいる。最後の総仕上げの気持ちで出馬を決めた」と語る。

 トライアルホールディングス(福岡市)と進める「リモートワークタウン ムスブ宮若」プロジェクトでは、AI開発センターに約100人のエンジニアが集い、さまざまな研究が進む。「トヨタ自動車九州だけでなく、多様な産業が集積するまちに変容しつつある。しっかりサポートしていきたい」

 市庁舎建設や学校再編をはじめ「大きなプロジェクトをかなりやり、都市基盤整備も相当進んだ」と実績を強調する。その上で「市に住み続けたくない一番の理由は公共交通がないから。ずっと悩んでいたが、実証実験に取り組んでいるAIデマンドタクシーを市内全域に運行させれば、一気に解決する」と5期目への思いを語る。

 趣味は時代小説の読書と音楽鑑賞のほか、30代から始めたゴルフ。以前は1日2ラウンド回り、ハンディキャップは最高5までになった。「朝から晩までゴルフ場にいて、これほど安いスポーツはない。健康にいいし」と笑った。

………………………………………………………………………………………………………

塩川秀敏 73 無新

 宮若市鞍手郡ボランティア連絡協議会相談役[歴]県立高教諭▽県議▽九大院

有吉哲信 76 無現(4)

 九州市長会副会長[歴]九州国土調査協会長▽全国市長会理事▽福岡大[自][立][国]

〔筑豊版〕

7900チバQ:2022/03/12(土) 22:21:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/915245fee415ec0e4452edfbaa28b941fd0958d9
鹿児島県議会議員・伊佐市区補欠選挙 新人の池畑知行氏(40)無投票当選
3/11(金) 20:19配信
現職の辞職に伴う鹿児島県議会議員伊佐市区の補欠選挙が11日告示され、新人の池畑知行さんが無投票で当選を決めました。

県議会議員伊佐市区の補欠選挙は、池畑憲一元県議の辞職に伴うもので、新人で池畑元議員の長男の池畑知行さん以外に立候補はなく、無投票で初当選が決まりました。

伊佐市の中心部にある池畑さんの事務所では、無投票当選が決まると池畑さんは集まった支持者らと喜び合いました。

無投票で初当選・池畑 知行氏
「託された任期をしっかりと全うし勉強して地域のために働き、県、国、市の発展のために尽力する」

県議選伊佐市区では、2011年以来、無投票が続いています。

鹿児島テレビ

7901チバQ:2022/03/14(月) 00:03:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7cb0e439fd2aad6870eba2857ce11066b96b112
福岡県宮若市長選、元県議の塩川氏が初当選 現職の有吉氏を破る
3/13(日) 23:36配信
西日本新聞
福岡県宮若市役所

 福岡県宮若市長選は13日投開票され、無所属新人で元県議の塩川秀敏氏(73)が、無所属現職の有吉哲信氏(76)=自民、立民、国民推薦=を破り、初当選を果たした。


 塩川氏は現職の多選批判を展開して「市民目線で市民主体の市政」への転換をアピールし、4期16年の実績を踏まえて「総仕上げをやり遂げたい」と支持を訴えた有吉氏を退けた。

 投票率は過去最低の62・58%。当日有権者数は2万2427人(市選管調べ)。

▽福岡県宮若市長選得票(開票終了)

当 塩川秀敏 無新 7495

  有吉哲信 無現 6230

7902チバQ:2022/03/15(火) 20:23:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220315ddlk40010268000c.html
<選挙>宮若市長選/宮若市議選 市長選、塩川氏が初当選 市政刷新訴え支持拡大 /福岡
2022/03/15 06:03毎日新聞

 任期満了に伴う宮若市長選と市議選(定数16)は13日投開票され、新しい顔ぶれが決まった。現職と新人の無所属同士の一騎打ちとなった市長選は、元県議の塩川秀敏氏(73)が、5選を目指した有吉哲信氏(76)=自民、立憲、国民推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は、2万2427人、投票率は62・58%だった。

 塩川氏は、1月中旬から草の根選挙を展開し市政刷新を訴え、支持を広げた。当選が決まると、塩川氏は事務所に集まった支持者に土下座をして謝意を表し「皆さんの意見を聞きながら、皆さんの目線で、皆さんが主役の市をつくっていくという新しい一歩を踏み出したい」と述べた。

 有吉氏は、3党の他、多くの企業、団体の推薦を得て、4期16年の実績を強調。5期目を「最後の総仕上げに」と主張したが。多選などへの批判も根強く、及ばなかった。

 市議選は、現職13▽元職1▽新人2――が当選。党派別の当選者は、公明2、共産1、無所属13。

    ◇

 塩川氏は当選から一夜明けた14日、報道機関の取材に応じた。トライアルホールディングスと提携して進めているリモートワークタウン「ムスブ宮若」について「まちの実態と合わないと効果はない。じっくり話し合ってウィンウィンの関係を築いていきたい」と述べた。その上で、提携について「短期間で結ばれたことや議会で十分な議論がなされなかったなどのうわさがあり、そのまま降ろすと住民感情として受け入れられない」と語った。

 地域活性化策については「地域活性化協議会を早速立ち上げて、地域の方の意見をつぶさに聞いて、地域コミュニティーの再構築をやっていく」と話した。【武内靖広】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇宮若市長選確定得票

当 7,495 塩川秀敏 73 無新

  6,230 有吉哲信 76 無現

………………………………………………………………………………………………………

塩川秀敏(しおかわ・ひでとし) 73 無新(1)

 宮若市鞍手郡ボランティア連絡協議会相談役[歴]県立高教諭▽県議▽九大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇宮若市議選確定得票(定数16-20)

当 1,354 松岡史倫 35 無新

当 1,055 柴田裕美子 57 無現

当   905 山元秀一 52 無現

当   834 谷口重隆 67 無現

当   806 染矢正次 60 公現

当   783 遠藤嘉昭 70 無現

当   775 藤春優二 44 無新

当   774 安河英幸 69 公現

当   718 神谷喜久雄 66 無現

当   712 清水健太郎 32 無現

当   683 弓削田敬 55 無現

当   648 川口誠 56 無元

当   598 安永友則 73 無現

当   555 和田善久 73 共現

当   536 茅野勝 77 無現

当   503 宝部勝 70 無現

    465 藤島嘉子 68 共現

    452 島本昌典 76 無現

    397 浅尾加奈子 51 無新

    269 中尾ハギ子 73 無元

〔筑豊版〕

7903チバQ:2022/03/16(水) 16:23:58


397 :チバQ :2022/03/16(水) 16:22:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cf6ccb827b9f5771c65f5767f10f635181ec2ae
熊本県議・松野明美氏 参院選比例出馬へ 維新公認で最終調整
3/16(水) 15:35配信

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熊本日日新聞
松野明美氏

 日本維新の会が熊本県議の松野明美氏(53)=熊本市1区=を、今年夏の参院選比例代表の公認候補として擁立する方向で最終調整していることが16日、関係者への取材で分かった。松野氏も熊本日日新聞に出馬を検討していることを認めた。

 維新の会は、県議選や熊本市議選で上位当選を重ねた実績を評価。元陸上選手でタレントとしても全国的に知名度が高い松野氏の擁立で、党勢拡大につながると判断したとみられる。

 松野氏は旧植木町(現熊本市)出身、鹿本高卒。実業団のニコニコドーで活躍し、1988年ソウル五輪の女子1万メートルに日本代表として出場。95年に引退した。

 2010年の熊本市議植木町選挙区増員選挙で初当選し、15年に県議に転身して2期目。過去4回の選挙のうち3回でトップ当選した。県議会では無所属で活動し、障害者福祉や子育て支援の充実に力を入れている。

 松野氏は「維新の会は、国会議員の報酬や定数削減など自らにも厳しい政策を掲げており、地方議員経験者が多数在籍していることにも共感している」と話した。

 松野氏は昨年11月、立憲民主党県連から、次期参院選の熊本選挙区に野党一本化候補として立候補するよう打診を受けたが、辞退していた。(高宗亮輔、福山聡一郎)

7904とはずがたり:2022/03/17(木) 07:29:16
大任町なんか酷そうやねぇ。。

5890 名前:チバQ[] 投稿日:2022/03/17(木) 01:27:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ3J63FFQ3JTGPB003.html
福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ
2022/03/16 20:00朝日新聞

福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ

大任町議会が入る町役場。庁舎内の撮影は許可されなかった=2022年3月16日午前9時30分、福岡県大任町、遠山武撮影

(朝日新聞)

 福岡県大任(おおとう)町議会で16日、6年半ぶりに一般質問があった。全国の町村議会で最も長い期間にわたって「一般質問ゼロ」が続いていたが、町長への質問を繰り返し求めた議員の訴えに折れる格好で、「記録」は打ち切られた。

 大任町では2015年6月議会で5年ぶりに質問があり、同9月議会で2議員が質問したのを最後に、本会議での一般質問がなかった。全国町村議会議長会によると、全国調査を集計済みの16〜19年に一般質問がゼロだったのは大任町だけで、町議会は「町長ら幹部が出席する常任委員会が実質の審議の場になっている」と説明する。

 昨年12月定例会で、ネットメディアに掲載された永原譲二町長の言動に関する記事をめぐり、次谷隆澄議員が一般質問を通告。議長は「町長の個人的問題」として許可せず、その後議長が辞任するなど混乱した。次谷議員は今年3月定例会でも同じ質問を通告し、議長が再び不許可としたが、新たに出した質問は許可した。

 16日の一般質問で次谷議員は、工事契約などの情報公開請求をしたのに非開示とされたのは納得できないとして、町長に答弁を求めた。町長は明確に答えず、次谷議員は「正面から答えなかった」と批判しつつ、「議会が町政をチェックする二元代表制に向けた第一歩にはなった」と話した。(遠山武)

7905チバQ:2022/03/19(土) 17:20:35
伊万里市長選、前職の塚部氏が正式出馬表明

8:00

 4月10日告示、17日投開票の伊万里市長選に、前職の塚部芳和氏(72)=立花町=が無所属で立候補すると18日、正式に表明した。小中学校の給食費と高校生以下の医療費の無料化を公約の目玉に打ち出した。
 市内で会見した塚部氏は出馬理由について「培ってきた経験、人脈、発想力を生かし、もう一度、伊万里市のために頑張ってみたい思いに駆られた。多くの人の要請を受けて1週間ほど前に決断した」と話した。
 給食費と医療費無料化の財源は、ふるさと納税の寄付金を活用するとしている。再選を目指す無所属現職の深浦弘信氏(66)=1期、立花町=が市長の退職金返上を公約にしている点を踏まえ「私も退職金は受け取らない。(退職金のことが投票の判断材料にならないように)同じ条件で戦う」と述べた。
 市長選には、いずれも無所属新人で元市議の岩﨑義弥氏(44)=大川内町=、駐車場経営の井関新氏(66)=松島町=も立候補を表明している。(青木宏文)


https://www.saga-s.co.jp/articles/-/827200

7906チバQ:2022/03/21(月) 23:18:17


417 :チバQ :2022/03/21(月) 09:43:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ3N7K8ZQ3NTOLB003.html
自民、山本県議擁立へ 参院選、県連の議論紛糾せず
2022/03/21 09:30朝日新聞デジタル

自民、山本県議擁立へ 参院選、県連の議論紛糾せず

自民県連の常任総務会は、全会一致で山本氏擁立を承認した=2022年3月20日午後5時1分、長崎市大黒町、米田悠一郎撮影

(朝日新聞デジタル)

 自民党長崎県連は20日、夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に県連幹事長の山本啓介県議(46)を擁立すると決めた。昨年から衆院選や知事選をめぐって対立が目立った自民だったが、この日の会合で議論が紛糾する場面はなく、参院選に向けて団結を強調する声が出た。

 今回の候補者選考は、2期目の現職、金子原二郎農林水産相(77)の政界引退表明を受けたもの。県連が県内の支部から推薦を18日まで募ったところ、山本氏のほか県議ら計5人の名前が挙がった。

 20日の選挙対策委員会では、委員が5人の中から投票。上位2人の決選投票の末、山本氏に決定した。その後の常任総務会では選対委の決定に異論は出ず、全会一致で承認された。県連は党本部に公認申請する。

 県連では昨年から大型選挙の直前に候補者や推薦の決定をめぐり、対立が目立っていた。衆院選では、長崎4区の現職ではなく県議を公認候補として党本部に推薦したが、党本部が認めなかった。今年の知事選では、県連が新人を推薦したのに対し、反発した一部の国会議員や県議が現職の支援に回って分裂した。

 山本氏は会見で「県民や有権者の声を聞き、私の考えを訴えたい」と述べた。会合に出席した県議は取材に「知事選の分裂でいいことはなかった。一枚岩で戦える態勢作りを急ぎたい」と話した。

 参院選長崎選挙区には、いずれも新顔で立憲公認の白川鮎美氏(42)、共産の安江綾子氏(45)が立候補を予定している。(米田悠一郎、安斎耕一)

7907チバQ:2022/03/22(火) 18:22:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b31cbbd21c5d625b703f3ab90e7f3af63e66b3ab
「オール沖縄」勢力の衰退顕著 実態は本土で言う「野党共闘」と同一、再選出馬なら玉城デニー知事は絶体絶命
3/22(火) 17:00配信

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夕刊フジ
【沖縄が危ない!】

沖縄で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力の衰退が顕著になってきた。秋の知事選が天王山になるが、再選出馬するとみられる玉城デニー知事は絶体絶命の状況だ。

「オール沖縄」と、さらりと書いたが、この名称は実態から乖離(かいり)している。今や報道の際、注釈なしで使っているのは沖縄メディアだけだ。

2014年の知事選で、基地反対派の革新政党が元自民党の翁長雄志氏を推し、県政奪還に成功した。その際、「保守も革新も辺野古反対」という意味で、広く「オール沖縄」の名称が使われた。

だが、翁長氏の死後、「オール沖縄」からは保守系の有力政治家や企業が次々と離脱した。残ったのは立憲民主党、共産党、社民党などで、実態は本土で言う「野党共闘」と同一の勢力になった。

現在、「オール沖縄」と聞くと、多くの県民は反射的に、革新とか共産党を連想するに至っている。「オール沖縄」という名称の由来を考えると、誠に皮肉な現状というほかない。

辺野古移設の是非が争点の一つになった1月の名護市長選では、自民、公明推薦の現職が「オール沖縄」の新人に圧勝した。南城市長選も同様に自公が制した。

2月の石垣市長選では珍事が起きた。玉城知事が支援を表明した新人候補が、選挙戦で知事の来援を要請しなかったのである。「オール沖縄」と見られることは選挙戦に不利と判断したのだ。

市長選のような主要選挙で、「知事隠し」が行われるとは前代未聞だ。それだけ、玉城知事と「オール沖縄」の求心力が低下しているということである。この選挙も勝利したのは自公の現職だった。

昨年の衆院選で、野党共闘が話題になったのは記憶に新しい。だが、非現実的な安全保障政策を掲げる野合勢力が政権を奪取したら日本はどうなったか、沖縄は格好の未来図だ。

翁長、玉城県政はこの8年間、「辺野古反対」の硬直的な姿勢に固執し、国と裁判闘争を繰り広げた。普天間飛行場の危険性除去はいたずらに遅れている。新型コロナウイルス禍の中、玉城県政は確固とした危機管理能力を示せず、地域経済は疲弊した。

知事選の結果にかかわらず「オール沖縄」という現象は将来、一つの教訓として語り継がれるだろう。

まず、政治家にとって安全保障政策は一丁目一番地であるべきだ。政権獲得のため、そこを譲って誰かと組むという発想は本来あり得ず、国や地域を必ず不幸にするのだ。

「オール沖縄」現象の〝真の戦犯〟は、選択を誤った沖縄の保守勢力である。同じことを国単位で繰り返してはならない。

■仲新城誠(なかしんじょう・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。現在、同社編集主幹。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『「軍神」を忘れた沖縄』(閣文社)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。

7908チバQ:2022/04/06(水) 19:36:42
https://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-2022040501002.html

門川町長選5人立候補 得票割れれば再選挙も
2022/04/06 06:00宮崎日日新聞

 任期満了に伴う門川町長選と町議補選(被選挙数4)は5日、告示された。町長選は過去最多となる新人5人が立候補し、激しい選挙戦に突入した。投票は10日。票が割れ、法定得票数に達する候補者がいなかった場合は再選挙となる。町議補選は元職1人、新人3人が届け出て無投票での当選が決まった。

7909チバQ:2022/04/07(木) 11:17:26


514 :チバQ :2022/04/07(木) 11:17:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc2f3824df813b27a385e7796f62de4818543ba3
立民、柳誠子県議を擁立へ 参院選鹿児島選挙区
4/7(木) 10:45配信

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南日本新聞
柳誠子氏

 立憲民主党鹿児島県連が、今夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に新人で県連代表の柳誠子県議(61)を公認候補として擁立する方針を固めたことが6日、分かった。近く党本部に公認申請し、野党候補の一本化を目指して各党や最大の支持母体・連合鹿児島に協力を要請する。

【写真】柳誠子氏

 3月下旬の県連臨時常任幹事会で決定した。公認を得た後、連合を中心に立民、国民民主党、社民党、県議会会派の県民連合で選挙対策を話し合う「5者会議」に、柳氏を統一候補とするよう提案する方針。

 共産党は新人山口広延氏(47)の擁立を予定しているが、共闘候補の実現に向けて独自候補に固執しない考えを示している。だが、政党間の思惑の違いなどから調整が順調に進むかどうかは見通せない。

 柳氏は南日本新聞の取材に「勝つためには各党・団体の協力が不可欠。一致団結して戦う態勢をつくるために丁寧に手続きを進めていきたい」と話した。政治分野での女性活躍、子ども虐待防止支援、西之表市馬毛島の米軍機訓練移転問題への対応などに力を入れる考えという。県議は辞職し、今月下旬にも正式に発表する見通し。

 参院選は6月22日公示、7月10日投開票が有力視される。立民県連の設立は旧立民と旧国民民主の両県連間の調整が難航し、全国で最も遅い昨年8月だった。同12月に柳氏が代表に就任し、新体制下で参院選への独自候補の人選が急がれていた。

 柳氏は南九州市出身。川辺高校卒業後、県の外郭団体でのパート職員などを経て2007年に県議に初当選し、現在4期目。会派は県民連合に所属している。

 鹿児島選挙区では自民党現職の野村哲郎氏(78)も立候補を予定している。

7910チバQ:2022/04/11(月) 21:49:06
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000905371.html
福岡県みやこ町長選、新人内田氏が初当選 4期目指した現職破る
2022/04/10 22:16
 福岡県みやこ町長選は10日投開票され、無所属新人で元町議の内田直志氏(44)が、4選を目指した無所属現職の井上幸春氏(71)=公明推薦=を破り、初当選した。

 得票は内田氏が5445票、井上氏が4638票。

 内田氏は町政の停滞や閉塞(へいそく)感の打破、過疎化脱却への実行力を訴え、変化を求める有権者の支持を集めた。井上氏は自民党京都郡支部の推薦も受けていた。

 また、町議補選(被選挙数2)も同日投開票され、いずれも無所属新人の梅本智明氏(61)と石松雄太氏(28)が初当選した。

 町長選の投票率は63.68%。当日有権者数は1万6018人(町選管調べ)。

7911チバQ:2022/04/12(火) 20:11:03
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr620986.html
参院選出馬表明の松野明美氏、熊本県議の辞職願提出 熊本市1区補選へ
2022/04/12 18:38熊本日日新聞

参院選出馬表明の松野明美氏、熊本県議の辞職願提出 熊本市1区補選へ

参院選比例代表への出馬を表明する松野明美氏=3月26日、熊本市北区

(熊本日日新聞)

 今夏の参院選比例代表に日本維新の会から出馬を表明した陸上の元五輪選手で熊本県議の松野明美氏(53)=熊本市1区=が12日、22日付の辞職願を溝口幸治県議会議長に提出した。松野氏の辞職が決まると、熊本市1区で県議の補欠選挙が実施される。

 熊本市1区(定数12)は、昨年の衆院選立候補に伴って濱田大造氏が県議を自動失職。松野氏の辞職願が受理されると欠員2となる。公職選挙法の規定で、定数が複数の選挙区で欠員2以上になると補選の対象となり、県議会から県選挙管理委員会に欠員が通知されてから50日以内に実施される。

 地方自治法により、閉会中に提出された辞職願は議長が許可する。県議会事務局は「22日以降、速やかに手続きを進める」としている。(髙宗亮輔)

7912チバQ:2022/04/12(火) 21:17:18
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20220412074000.html
逮捕された前町長の辞職に伴う竹富町長選挙 新人2氏の一騎打ちへ きょう告示
2022/04/12 07:40沖縄タイムス

逮捕された前町長の辞職に伴う竹富町長選挙 新人2氏の一騎打ちへ きょう告示

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 【竹富】官製談合防止法違反や加重収賄などの容疑で逮捕・起訴された前町長の辞職に伴う竹富町長選が12日告示される。投票日は17日で18日に開票される。元町教育委員会課長補佐の前泊正人氏(44)、与党町議の那根操氏(70)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見込み。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は3504人(男性1814人、女性1690人)。

 前泊氏は前町政からの刷新を訴える。西表島大原への役場移転計画については適正規模の整備を掲げる。

 那根氏は信頼回復と透明な町政を一番に掲げる。現行計画に沿った形での西表島庁舎の整備を主張する。

 前泊 正人氏(まえどまり・まさと)1977年7月6日生まれ。石垣市登野城出身。保育園まで両親の古里の西表島祖納で育った。沖縄水産高、九州共立大などを経て2008年、町役場に正式採用され、3月7日付で退職した。

 那根 操氏(なね・みさお)1952年2月21日生まれ。竹富町西表島の祖納出身。八重山農林高校卒。西表郵便局長など郵便局で32年間勤務した。2014年の町議選で初当選し、現在2期目。3月に自民党竹富支部長を辞任した。

(八重山支局・粟国祥輔)

7913チバQ:2022/04/12(火) 21:25:42
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/905290/
福岡・嘉麻市長選が告示、現新2氏の争いに
2022/4/10 17:13 (2022/4/11 23:18 更新)

 福岡県嘉麻市長選が10日告示され、3選を目指す現職の赤間幸弘氏(59)=自民、公明推薦=と新人で元飯塚市教育長の西大輔氏(65)の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は17日。

 高齢化率が40・3%と県内29市で最も高く、過疎化が進む市の経済振興策や定住促進策が焦点となる。有権者数は3万1029人(9日現在、市選管調べ)。

7914チバQ:2022/04/12(火) 21:28:19
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/838078
<鹿島市長選>特急減便、問われる活性化策・地域資源活用、新たな形模索を
創生・再生
4/10 10:04
利便性低下が懸念されるJR肥前鹿島駅。周辺整備の計画も進んでいる=鹿島市高津原拡大する
利便性低下が懸念されるJR肥前鹿島駅。周辺整備の計画も進んでいる=鹿島市高津原


 任期満了に伴う鹿島市長選が17日、告示される。九州新幹線長崎ルート武雄温泉-長崎(西九州新幹線)の9月開業に伴って、並行在来線となるJR肥前鹿島駅-博多間の特急が大幅減便されるまで半年を切った。さらなる人口流出への懸念も膨らむ中、地域の資源を生かした活性化策やまちづくりをどう進めるかが問われる。告示を前に鹿島市の課題を考える。

 3月中旬、市役所での記者会見。鹿島ガタリンピック中止を発表した実行委の吉牟田誠一郎さん(46)は、干潟上でのコロナ対策が難しいことなどを説明した後、こう続けた。「青年世代が少なくなっている上、運営経験がないスタッフも出てくる」。

 有明海や酒蔵など地域の「資源」を生かした町おこしが進んできたが、酒蔵ツーリズムや鹿島おどり、伝承芸能祭なども中止が続く。地区の秋祭りで面浮立も奉納されないまま2年が過ぎ「担い手がいない」「伝統が途絶えてしまう」との声もある。「イベントの根っこにある市民パワーが鹿島の良さ。これは絶対つないでいきたい」。コロナ禍に対応する形を模索し、活力を維持していく必要があると吉牟田さんは考える。

   *    *

 「鹿島にとっては来てほしくない日」。ある商工関係者は、西九州新幹線の開業予定の9月23日を、こう表現した。肥前山口以南の長崎線は並行在来線に位置づけられて、鹿島-博多を走る上下約50本の特急は、9月に上下14本に。利便性の低下が避けられない。

 鹿島駅では、県と市が連携した周辺整備の計画が進む。駅舎とロータリー、交流拠点などを整備し、商店街に誘客を図る。肥前浜駅は「日本酒バー」として憩いの場所に生まれ変わったが、減便後の鹿島駅を地域で活用していけるか、難題が横たわる。「電車の本数は減るのに」(70代男性)と冷ややかな見方もある。

 3期務める樋口久俊市長は12年からハード事業を核とした「ニューディール構想」で、投資型の財政運営を進めた。交流プラザかたらいや、災害対策拠点となる第2庁舎を整備。「海道しるべ」や「干潟交流館」も完成し、建て替え中の新市民会館は本年度に完成する。市債残高が膨らむ中、市議の一人は「どう活用するか、ソフト面での企画力が問われる」と次期市長に求められる力量を指摘する。

  *    *

 20年の国勢調査によると、市人口は2万7892人で10年前から約2800人減少した。市は、地元への就職を促そうと18年度から高校2年生に向け、市内の事業所の魅力を伝える「合同企業説明会」を開いたり、市内の子どもたちを企業に案内するツアーを実施したりして腐心している。

 20年の市民アンケートでは「鹿島に住んでいて良いと思うところ」の設問(複数回答)に対して「自然が豊か」が、67%で最も多い。市は、有明海干潟のラムサール条約登録を契機に、自然と共生する視点もまちづくりに取り入れてきた。市が募った「SDGsパートナー」は、50を超える企業団体が賛同。豊かな自然環境を守り、育む取り組みへの関心は高い。

 現職は、不出馬の意向を示した。新たなトップは鹿島の未来図をどう描いてみせるのか。有権者は17日からの論戦を注視する。(中島幸毅)

7915チバQ:2022/04/14(木) 20:01:35
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20220413213503.html
参院選の急な副産物…鹿児島県議補選の可能性が急浮上 鹿児島市・鹿児島郡区
2022/04/14 14:30南日本新聞

参院選の急な副産物…鹿児島県議補選の可能性が急浮上 鹿児島市・鹿児島郡区

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島県議会議員の鹿児島市・鹿児島郡区(定数17)で補欠選挙が行われる可能性が急浮上している。夏の参院選鹿児島選挙区に立候補の意向を示す県議の柳誠子氏(61)=立憲民主党県連代表=が辞職すれば、実施基準の欠員2に達するためだ。これまでのところ表だった立候補の動きはない。県内政党関係者らは候補擁立に苦慮しつつ、「不戦敗は避けたい」と対応を急いでいる。

 県選挙管理委員会によると、公職選挙法は県議会の複数人区で2以上の欠員が生じると、50日以内に補選をしなければならないと定める。鹿児島市・鹿児島郡区で補選が行われれば旧鹿児島市区時代の2001年5月以来となる。

 20年10月、当時無所属の県議だった下鶴隆央鹿児島市長(42)が市長選に立候補するため辞職。柳氏は早ければ今月下旬にも辞めるとしており、補選は6月ごろが見込まれる。「参院選の急な副産物」(自民党県連事務局)とあって慌てる政党関係者は少なくない。

 各党は元々、来春の県議改選に照準を合わせていた。国民民主党県連の三反園輝男代表代行は「改選で公認候補の擁立を目指していたが、補選は想定外。急ぎ検討する」。社民党県連合の川路孝代表は「来春、全選挙区の中に1人は出したいと思っていた段階」と明かす。共産党県委員会も対応を検討中という。

 柳氏を推す立民県連の福松節生事務局長は「候補は出さなければいけない。参院選の態勢づくりと一緒に考える」との構えだ。

 辞職がずれ込めば7月10日投開票が有力視される参院選と同日選になる可能性もあり、柳氏に近い同僚県議の一人は「相乗効果を狙える」と計算する。

 自民県連は鹿児島市・鹿児島郡区選出の議員を現状の7人から過半数に増やすチャンスとみる。桑鶴勉幹事長は「党勢拡大に向けて2議席とも欲しい。意欲のある人が出てくれば対応を考えたい」と話す。公明党県本部は参院選と来春の改選に集中するとしている。

 一方、鹿児島市内の現職県議からは改選が1年後に迫る中での補選に警戒も。勢いに乗る補選の当選者と地盤が重なる可能性があるためだ。「割を食う現職が出てきてもおかしくない」「急いで足場を固めねば」との声が漏れる。

 ■県議の補欠選挙

 公職選挙法は、都道府県議会議員について定数2以上の選挙区で複数の欠員が出た場合(1人区は欠けた場合)、任期満了まで半年以上残っていれば補選をしなければならないと定める。選挙は議会から選挙管理委員会に欠員の通知があって50日以内。鹿児島県議会(定数51)の現在の議員の任期は来年4月29日まで。

7916チバQ:2022/04/17(日) 17:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c210038450341953cdd87845f524e500432e184
現新2氏が届け出 知事選の前哨戦 沖縄県沖縄市長選
4/17(日) 17:22配信

時事通信
 任期満了に伴う沖縄県沖縄市長選が17日に告示され、玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力が支援する元市議で新人の森山政和氏(73)=立憲民主、共産、社民推薦=、3選を目指す現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。

 投開票は24日で、知事選(9月11日投開票)の前哨戦と位置付けられている。

 森山氏は玉城県政との連携を打ち出し、市政刷新を訴える。桑江氏は2期8年の実績をアピールし、経済活性化などを掲げる。

7917チバQ:2022/04/18(月) 16:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc44ed0d3616ac9743c38053443a3622227d1c7c
神埼市長に新人・内川修治氏 現職・松本茂幸氏の5選阻む
4/18(月) 8:03配信

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佐賀新聞
神埼市長選で初当選を果たし、バンザイ三唱で集まった支持者らと喜ぶ内川修治氏(中央)=17日午後10時51分、神埼市千代田町の飲食店(撮影・山田宏一郎)

 任期満了に伴う神埼市長選と市議選(定数18)は17日に投開票され、無所属新人で元県議の内川修治氏(69)=千代田町用作=が8751票を獲得し、現職で自民、公明党推薦の松本茂幸氏(71)=4期、神埼町本堀=に2156票差をつけて初当選を果たした。市長選の投票率は、過去最低だった2018年の前回選挙を0・41ポイント上回る66・21%。24人が立候補した市議選は全当選者18人の顔触れが決まった。

 市長選は市制施行後初の三つどもえの戦いとなった。2千票以上の大差での当選に内川氏は「正直申し上げて驚いた」としつつ「旧3町村のバランスのとれた地域づくりをやっていきたい」と抱負を語った。任期は4月23日から4年。

 内川氏は市の現状を「元気がない」と指摘し「神埼を変える」と刷新を唱えた。情操教育の充実や就農支援と絡めた移住者支援策などを掲げて支持を広げた。

 松本氏は治水対策などを訴え、政権与党とのつながりも強調して票固めを図ったが多選批判をかわせなかった。新人で元市議の吉田守氏(67)=神埼町永歌=は届かなかった。

 市議の内訳は現職12人、新人6人で、投票率は市長選と同じ66・21%だった。

 当日有権者数は2万5519人(男性1万2138人、女性1万3381人)。(森田夏穂、大田浩司)

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/840457?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
<神埼市長選情勢>「組織」「草の根」三つどもえ
継続か、刷新か 訴え4月16日まで
4/15 8:48
拡大する

 17日投開票を迎える伊万里市、神埼市の市長選は、ともに市制施行後最多の候補者による選挙戦となり、論戦は熱を帯びている。各候補は、市内をくまなく回り、支持拡大に奔走している。

 神埼市長選は、現職で自民、公明党推薦の松本茂幸候補(71)=神埼町本堀、4期=と、いずれも無所属新人で元県議の内川修治候補(69)=千代田町用作=、元市議の吉田守候補(67)=神埼町永歌=が、2006年の合併後初の三つどもえの戦いを繰り広げている。
 自公の推薦を受ける現職の松本候補が組織型の選挙戦を展開しているのに対し、内川候補は地盤の千代田町を固めつつ街頭演説で支持拡大を図り、吉田候補も市内の隅々を回り票の掘り起こしを狙っている。
 松本候補は、14日までに個人演説会を7回開き、再選への足場を固める。政権与党とのパイプの強さを前面に出し、13日の総決起大会では鳩山二郎政務官が駆け付けて「治水対策を軌道に乗せるのが松本候補の役割。人脈も持っている」と市政継続を主張。15日も総決起大会を予定する。
 内川候補は地元を中心に各地で街演する。「神埼市を元気に変える」と訴え、現職の批判票を取り込むよう意識する。14日は総決起大会を開き、イメージカラーの青で「刷新」を強く印象づけた。若年層への支持拡大を目指し、交流サイト(SNS)での情報発信も取り入れる。
 市長選初挑戦の吉田候補は「(他の)人より動かないことには。少しでも名前を知ってもらわないと」と市内をくまなく回って勝機を探る。手探りで他の候補者が行かないような地域を巡り、浸透を図る。
 有権者数は神埼町が約1万6000人、千代田町が約9000人、脊振町が約1000人で、前回(市議選は無投票)の投票率は65・80%で、2006年の合併後最低だった。市長選と同日告示の市議選は定数18に24人が出馬する激戦となっており、前回よりも関心度は高いとの見方もある。(森田夏穂)

7918チバQ:2022/04/18(月) 20:49:05
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/943747
沖縄知事選、佐喜真氏に出馬要請 宜野湾市の経済界有志 市長選は松川氏に
2022年4月17日 05:30
 沖縄県宜野湾市内の経済界有志らは15日、前市長の佐喜真淳氏(57)と現職の松川正則氏(68)に、9月11日投開票の知事選と宜野湾市長選へ立候補するよう要請した。同市内のホテルで開いた要請式に、2氏の支持者ら約100人が集まった。



 経済界有志や市議会与党など10団体は、佐喜真氏に知事選への立候補を求めた。佐喜真氏は「重く受け止め、立候補できるよう頑張っていきたい」と強調。「自民党県連を中心とする選考委員会での県政奪還に向けた候補者一本化を注視しながら、努力を重ねたい」との考えを示した。佐喜真氏は7月の参院選で自民県連の候補に挙がったが固辞し、知事選への立候補に意欲を示している。

 一方、松川氏は、企業有志など6団体から、市長2期目を目指して立候補するよう要請を受け「ぜひ前向きに、あらためて出馬表明の機会を設けたい。佐喜真氏と共に戦っていきたい」と応じた。

 松川氏は、米軍普天間飛行場の移設は宜野湾市だけでは実現できないとして、県との協調が重要だと訴えた。

 要請した団体は、宜野湾市内の6業種100社以上でつくる「宜野湾市企業有志の会」や、佐喜真氏の県政誕生を目指す県内企業約100社でつくる「おきなわ未来会」など。

7919チバQ:2022/04/19(火) 11:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9640910aca76e26bd87ad3388e0e6a00ba2f0a1
市職員が若年層に偏り、中途退職が増…全国“最新”の市「若さゆえの悩み」
4/19(火) 10:49配信

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西日本新聞
カエル会議で本音をぶつけ合う那珂川市文化振興課の職員たち

 2018年10月に市制施行し、全国で最も新しい市である福岡県那珂川市が「若さゆえの悩み」に直面している。市の発足に伴い採用を増やしたところ、市職員の年齢構成が若年層に偏りいびつに。「相談できるベテランがいない」といった不満が続出し、中途退職が増えたからだ。市は職場の雰囲気を変えようと、職員が無礼講で語り合う「カエル会議」や、人工知能(AI)に仕事を任せる「RPA」などの取り組みを始めた。果たして試行錯誤は実を結ぶか。 (下村ゆかり)

 「やりがいを感じる時間は半分もない」が全職員の6割、「信頼関係を築けている相手がいない」も2割…。市が昨夏、職員に聞いた職場についてのアンケートの結果だ。10項目から選ぶ質問では、「市職員になることを家族や友人に勧めたい」が大差で最下位に沈んだ。「組織や職場に魅力を感じる」「人材育成に時間を取れている」なども下位だった。

 福岡市の南隣に位置し、ベッドタウンとして発展する那珂川市。人口の5万人突破に伴い、旧那珂川町から市に昇格した。町時代は県が担った生活保護や障害児福祉手当に関する権限が市に移管され、福祉事務所も設置したことなどで業務量が増大。市は市制施行の準備が本格化した16年度以降、22年度までに計112人を採用した。

 ところが、これが年齢ピラミッドの偏りを生んだ。4月1日現在、全271人の職員のうち58人(21%)が10代と20代。30代まで合わせると155人(57%)を占める。バブル崩壊後の採用抑制もあって50代以上は40人(15%)しかおらず、21年4月現在の職員の平均年齢は38・3歳と県内自治体で2番目に若い。

 同月時点の県内市町村職員全体の年齢構成を調べると、20〜39歳は40%にとどまり、那珂川市の違いが際立つ。近隣のある市の人事担当の幹部は「人材不足は各市共通の課題だが、那珂川市の中間層の薄さは深刻だ」と指摘する。

 こうしたアンバランスさの弊害は、中途退職の増加となって現れた。15年は5人だったが、21年は11人に。市の関係者によると、退職者からは「職場に相談相手がいない」「やりがいや成長できている実感がない」といった理由が聞かれたという。採用を拡大しても業務量に追い付かず、総務省が20年度現在で調査した人口5万〜10万人の全国84自治体で、人口1万人当たりの職員数が49・48人と8番目に少ない「多忙さ」も背景にあるとみられる。

   ◇    ◇ 

 職員に定着してもらうために、職場にどう働きやすさを取り戻すか-。市は21年度から、さまざまな挑戦を始めている。その一つが「変革」の意味をネーミングに込めたカエル会議だ。

 「仕事の進め方を誰にいつ相談したらいいのか分からない。先輩たちの答えもバラバラで困る」「新しいアイデアを具体化する場面がない」…。

 3月の午後、文化振興課の職員たちが本音をぶつけ合っていた。週1回、課題を出し合い、みんなで解決策を探っていく。さらに月に1度は外部講師を招き、職場環境の改善や働き方改革を学んでいる。21年度の開催は同課と市民課だけだったが、本年度は他の部署にも広げるという。

 新型コロナウイルスの影響で業務がさらに増えていることもあり、市は入力などの単純作業をAIに任せるRPAも導入した。

 市役所の職場の雰囲気は変えられるのか。武末茂喜市長は「市職員が働きやすく、やりがいがある職場づくりは、市の魅力や市民サービスの向上にもつながるはずだ。これからも取り組みを進めていく」と改革の意欲を強調した。

7920チバQ:2022/04/19(火) 20:42:11
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220417/5010015515.html
嘉麻市長選 現職の赤間幸弘氏が3回目の当選
04月17日 22時36分

任期満了に伴う嘉麻市の市長選挙は、現職の赤間幸弘氏が3回目の当選を果たしました。
嘉麻市長選挙の開票結果です。
▼赤間幸弘、無所属・現、当選。8791票。
▼西大輔、無所属・新。6013票。
自民党と公明党の推薦を受けた現職の赤間氏が元飯塚市教育長の新人を抑えて3回目の当選を果たしました。
赤間氏は59歳。
市議会議員を経て、8年前の市長選挙で初当選しました。
嘉麻市は人口3万5000余り。
高齢化が進み人口減少に歯止めがかからず、子育て世代の定住促進や財政の立て直しなどが課題となっています。
3回目の当選を決めた赤間氏は「嘉麻市の最大の課題は人口減少問題だ。交流人口を増やし、移住・定住につながるような施策を今後も続けていきたい。働く場所や雇用がないということもあるので、工業団地の造成や企業誘致に力を入れていきたい」と述べました。
投票率は48.94%で過去最低となりました。

7921チバQ:2022/04/19(火) 20:42:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20220418/5080011503.html
伊万里市長選 再選の深浦弘信氏 人口減少対策などに取り組む
04月18日 19時12分

伊万里市の市長選挙で再選した現職の深浦弘信氏が記者会見し、人口減少対策や子育て支援に取り組むことなど、2期目の抱負を述べました。

17日投票が行われた伊万里市の市長選挙では現職の深浦弘信氏が2回目の当選を果たし、当選から一夜明けた18日、記者会見を開きました。

このなかで、これまでで最も多い4人が立候補した選挙戦について「それぞれの候補者に考えがあって立候補したのであり、自分としては甘い話を公約に掲げるのではなく現実を見据えてしっかりと主張した」と振り返りました。

また政策については「まずは人口の減少に歯止めをかける」と述べ、来年予定されている大手半導体材料メーカーの工場の増設などで転入者の増加も期待される中、移住した人への補助金制度を拡充するなどして、人口減少対策に取り組む考えを強調しました。

ほかにも、完成から15年以上が経過した市内の給食センターについて、アレルギーを持った児童や生徒にも給食を提供できるよう改修していく方針を改めて示したほか、障がいを持つ子どもたちなども利用できるよう、遊具などに工夫を施した「インクルーシブ公園」を整備することやプログラミング教育の拡充にも意欲を示しました。

深浦氏の2期目の任期は、今月27日から4年間です。

7922チバQ:2022/04/19(火) 20:43:38
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/841810
<神埼市長選>現職の松本氏、続投ならず
4/18 6:15
神埼市長選で再選ならず、支持者らに陳謝する松本茂幸さん(左から2人目)=17日午後10時43分、神埼市神埼町本堀の事務所前(撮影・中島克彦)拡大する
神埼市長選で再選ならず、支持者らに陳謝する松本茂幸さん(左から2人目)=17日午後10時43分、神埼市神埼町本堀の事務所前(撮影・中島克彦)


 5期目には手が届かなかった。神埼市誕生から16年間、市政を引っ張り続けてきた現職の松本茂幸さん(71)=4期、神埼町本堀=は、各団体の推薦で組織票を固めて市政の継続を訴えたものの、変化を求める声を上回ることはできなかった。松本さんは「すみませんでした。他に言葉はありません」と静かに語った。

 16年前の市長選で大接戦の末に破った元県議の内川修治さん(69)=千代田町用作=の出馬表明に、陣営は危機感を強めた。自民、公明党の推薦のほか、多数の市内企業の推薦状を集めた。岸田文雄首相のため書きも掲げて政権与党とのつながりを強調し「実行力」をアピールした。

 旧神埼町長時代から治水対策や城原川ダムの必要性を説いてきた。ダムは3月に水没範囲が示されるなど動き出し、「姿が見えるまで続けさせて」と再選への思いを訴えたが、及ばなかった。

 落選が決まり、事務所近くで松本さんは「一生懸命応援していただいた」と支持者一人一人に頭を下げた。「いい人生を歩ませてもらった」と長年の支援に感謝する松本さんを、多くの支持者がねぎらった。(森田夏穂)

7923チバQ:2022/04/19(火) 20:44:04
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/841803
<神埼市長選>内川氏に「刷新」託す 「市を元気に」重責に意欲
4/18 6:00
神埼市長選で初当選を果たし、集まった支持者とグータッチを交わす内川修治さん(中央)=17日午後11時2分、神埼市千代田町の飲食店(撮影・山田宏一郎)拡大する
神埼市長選で初当選を果たし、集まった支持者とグータッチを交わす内川修治さん(中央)=17日午後11時2分、神埼市千代田町の飲食店(撮影・山田宏一郎)


 市民は「刷新」を求めた。2006年の市制施行後初の三つどもえとなった神埼市長選は17日、新人で元県議の内川修治さん(69)=千代田町用作=が初当選を果たした。内川さんは「お一人お一人が必死に頑張ってくれた」と述べ、16年ぶりのトップ交代による新たなまちづくりに意欲を示した。

 午後10時50分過ぎ、開票状況を見守っていた千代田町内の飲食店に「当選確実」の一報が届いた。拍手が鳴りやまない中、内川さんは妻の千賀さんと「心からお礼を申し上げる。こんなに活気あふれる事務所は見たことがないと記者から言われた。私は幸せものだ」と涙をにじませた。

 合併前、旧千代田町の最後の町長を担い、合併協議会の会長も務めた。3町村の長所を生かした均衡の取れたまちづくりが当時のテーマ。「今、市に元気がない。住みたいという魅力に欠ける」と出馬を決めた。

 投票日まで2カ月を切ったタイミングでの出馬表明で、出遅れの挽回に苦労した。現職の松本茂幸さん(71)=4期、神埼町本堀=は16年前の市長選で争った相手で、225票差で涙をのんだ。今回も自民、公明両党からの推薦を背景に組織型選挙を展開され、その強さを肌身で感じた。

 千代田町長や県議時代からの後援会が再びフル稼働し、草の根で支持を訴えた。「隣の市町と異なり、神埼市だけ人口が減り続けている。今、変わらなければ取り返しがつかないことになる」。多い時には1日10回つじ立ちを繰り返し、地元だけでなく、新興住宅地でも聞き入る市民が見られるようになった。変革を求めるうねりが終盤にかけ、大きくなるのを感じた。

 2千票以上の差をつけての当選。内川さんは「神埼市を立て直していかないといけない、大きな責任に緊張している。市民一人一人を大事にして耳を傾け、職員にもっといい仕事をしてもらう」と改めて誓った。(大田浩司、森田夏穂)

7924チバQ:2022/04/19(火) 20:44:26
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20220417/5080011495.html
神埼市長選挙 新人の内川修治氏が初当選 現職ら抑える
04月17日 23時48分

任期満了に伴う神埼市の市長選挙は17日投票が行われ、新人の内川修治氏が5期目を目指した現職らを抑えて、初めての当選を果たしました。

神埼市長選挙の開票結果です。
▼内川修治、無所属・新、当選、8751票。
▼松本茂幸、無所属・現、6595票。
▼吉田守、無所属・新、1367票。

新人の内川氏が、▼5期目を目指した現職と▼新人を抑えて、初めての当選を果たしました。

内川氏は神埼市千代田町出身の69歳。

国会議員の秘書を務めたあと、合併前の旧千代田町長を1期務め、その後、平成31年まで県議会議員を3期12年、務めました。

平成18年に旧神埼町・旧脊振村と合併してできた神埼市の市長選挙では、現職の松本氏に敗れていました。

内川氏は選挙戦で、市政の刷新を目指すとともに、▼仕事と子育ての両立のための支援策や、▼災害に強いまちづくり、▼新規就農者のサポート体制づくりなどを訴えてきました。

当選した内川氏は「旧3町村のバランスの取れたそれぞれの特性をいかせるまちづくり、市民が楽しく安心して暮らせるまちづくりにまい進していきます」と話していました。

投票率は66.21%で、過去最低だった4年前の前回の選挙を0.41ポイント上回りました。

7925チバQ:2022/04/19(火) 20:45:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/840cb630889f3b8e822d80fff29fb5b5ccb754f8
【速報】出水市長選 現職・椎木氏が2期目の当選 鹿児島
4/17(日) 22:14配信

MBC南日本放送
 任期満了に伴う鹿児島県出水市長選挙は、現職の椎木伸一さんが2期目の当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちとなった出水市長選挙は、現職の椎木伸一さんが1万9264票、新人で投資調査会社社長の筑紫みずえさんが4729票で、椎木さんが2期目の当選を果たしました。

椎木さんは、子育て支援の充実や出水総合医療センターの経営改善などこれまでの実績を強調し、市政の継続を訴えていました。

投票率は57.17%で、選挙戦となった8年前を8.71ポイント下回りました。

MBC南日本放送 | 鹿児島


https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220417/5050018479.html
姶良市長選 現職の湯元氏が2回目の当選
04月17日 23時25分

任期満了に伴う姶良市の市長選挙は17日、投票が行われ、現職の湯元敏浩氏が2回目の当選を果たしました。

姶良市長選挙の開票結果です。
▼湯元敏浩(無・現)当選
 1万7764票
▼笹山義弘(無・元)
 1万5880票

現職の湯元氏が前回4年前の市長選挙に続いて、元市長の笹山氏を破り2回目の当選を果たしました。

湯元氏は57歳。
日本テレビの政治記者などを経て、前回の市長選挙で初当選しました。

湯元氏は、新型コロナ対策のほか、子育て支援策として保護者や子どもたちの交流の場「子ども館」の新たな整備、それに、大学の学部やサテライトキャンパスなど教育機関の誘致などを訴えました。

湯元氏は「姶良市をどうしたいのか、未来をどうしたいのかという皆さんの意識がこの結果につながったと信じている。それを背に精いっぱい2期目の姶良市政を率いていきたい」と述べました。

投票率は54.53%で、前回4年前の選挙を5.39ポイント下回りました。

7926チバQ:2022/04/19(火) 21:04:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4K7S51Q4HTGPB008.html
嘉麻市長選は現職赤間氏が3回目の当選 新庁舎建設などの実績を強調
2022/04/18 10:00朝日新聞デジタル

嘉麻市長選は現職赤間氏が3回目の当選 新庁舎建設などの実績を強調

嘉麻市長選の開票作業=2022年4月17日午後9時26分、福岡県嘉麻市、徳山徹撮影

(朝日新聞デジタル)

 福岡県嘉麻市長選は17日投開票され、無所属現職の赤間幸弘氏(59)=自民、公明推薦=が無所属新顔で前飯塚市教育長の西大輔氏(65)を破り、3選を決めた。当日有権者数は3万616人、投票率は48・94%(前回49・44%)で過去最低。

 嘉麻市は、県によると高齢化率が40%で、県内29市のなかで最も高く、人口減少が進む見通し。厳しい現状も踏まえ、市政の継続か刷新かが問われた。

 赤間氏は飯塚医師連盟など約350の企業や団体などの推薦を受け、後援会がフル回転。街頭演説では、新庁舎建設により「4庁舎を維持した場合と比べると20年で150億円の削減効果がある」などと、2期8年間の実績を強調した。

 16日には地元選出の麻生太郎・自民党副総裁が事務所前で応援演説した。

 西氏は、義務教育学校を巡る官製談合疑惑の徹底解明を訴えた。この問題で市議会に設置された百条委員会は、赤間氏らを地方自治法違反(虚偽陳述)の疑いで告発するべきだとした。赤間氏はインターネットで「疑惑を持たれるようなことは一切していない」と切って捨てる一方、街頭演説などではほとんど触れず、争点にはならなかった。

 西氏は市財政の健全化なども訴え、交通の要所で早朝からあいさつする「朝立ち」を繰り返すなどして知名度のアップを図ったが、及ばなかった。(徳山徹)

7927チバQ:2022/04/19(火) 21:07:10
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000909291.html
宗像市長選告示、現職と2新人が第一声
2022/04/18 05:55西日本新聞

宗像市長選告示、現職と2新人が第一声

宗像市長選告示、現職と2新人が第一声

(西日本新聞)

 17日告示された福岡県宗像市長選には、いずれも無所属で行政書士の新人福地幸子氏(61)、再選を目指す現職伊豆美沙子氏(63)、元市議の新人岩木久明氏(74)が立候補を届け出て三つどもえの戦いとなった。投開票日は24日。

 福地氏は、土穴の選挙事務所近くで第一声。「たくさんの市民に会って、話を聞いたが、これからの4年間を『このままではいけない』と考えていた」と強調。前回市長選の投票率が37・34%だったことを説明し、「投票率を上げ、50%にはしたい。市民の声を聞いた市政を実行できるよう、機会を与えていただきたい」と述べた。

 伊豆氏は、JAむなかたホールで第一声。コロナ禍により日常生活が変わってしまった現状に触れながら、「当たり前の日常を取り戻して、安全安心な中で子育てをしたい、住み続けたいと思ってもらえるまちにしていきたい。出光佐三氏をはじめ先達の古里への思いというバトンを引き継ぎ、この先の宗像の進む道を託してほしい」と訴えた。

 岩木氏は、市役所前の交差点でマイクを持たずに第一声。「市民の命と生活を守るため、水道料金の値下げという大きな目標に向かって3度目の挑戦となる」と語った。新型コロナの特効薬イベルメクチンを市民に配布、幼稚園から小・中・高の教育予算増額などの公約を訴えた。岩木氏は、選挙カーは使わず、街頭演説のみで選挙戦を戦う。

 (森竜太郎、今井知可子、床波昌雄)

7928チバQ:2022/04/22(金) 10:17:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a4bbdbb14acec5485c01c69af74e4c1a1e8db07
沖縄市長選、三日攻防に突入 2氏が支持固めへ奔走 全力で訴え
4/22(金) 5:09配信

(写真:琉球新報社)

 【沖縄】24日投開票の沖縄市長選は21日、選挙戦最終盤の三日攻防に突入した。新人で前市議の森山政和氏(73)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし推薦=と、3期目を目指す現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=の2氏は、支持固めのため市内各地を奔走した。


 森山氏はランニングで地域を回ったほか、胡屋十字路で「大街頭演説会」を開催した。市民所得10%向上や給食費無償化を掲げ、「着実に歩み、生産性が高く、稼げる沖縄市に変えていく」と力を込めた。

 桑江氏は市内各地で街頭演説をこなした。沖縄アリーナの完成に伴う経済効果や若年妊産婦の居場所づくりなど、2期8年の実績をアピールした。「貧困対策に徹底して取り組むことを約束する」と支持を訴えた。

 18〜21日の4日間の期日前投票数は9845人で、市の選挙人名簿登録者の8・73%が投票を済ませた。2018年の前回市長選の期日前(4日間)より455人増えた。
 (’22沖縄市長選取材班)

7929チバQ:2022/04/24(日) 17:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb602de90c091b92c9bf9ed7387535872b4b93c0
沖縄の3市町村長がコロナ感染 上京時10人会食、飲酒伴い1時間
4/24(日) 11:51配信

沖縄タイムス
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 【北部】渡具知武豊名護市長、仲間一金武町長、當眞淳宜野座村長は23日までに、新型コロナウイルスに感染したことをそれぞれの市町村のホームページで発表した。沖縄本島北部の12市町村長のうち東村長を除く首長11人は18日、北部振興事業のお礼として西銘恒三郎沖縄担当相や自民党沖縄振興調査会の小渕優子会長らに会うため上京していた。


 関係者によると、感染した3首長を含む10人は18日夜、都内の飲食店で約1時間、飲酒を伴う会食をしたという。

 渡具知市長と當眞村長は5月1日まで、仲間町長は2日まで自宅療養する予定で、それぞれ公務は電話で対応するとしている。

 県は、県外との往来について訪問先の感染状況を確認して慎重に検討し、不特定多数との会食は控えるよう求めている。

 (北部報道部・西倉悟朗、玉城日向子)

7930チバQ:2022/04/24(日) 23:43:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/633301e8e03695fb258545c51a29e12bff8c12f8
現職の桑江氏が3選 沖縄市長選 森山氏に1万票の大差 3期目市政は32年ぶり
4/24(日) 23:34配信

琉球新報
桑江朝千夫氏

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選が24日、投開票され、無所属現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=が2万9738票を獲得し、無所属新人で前市議の森山政和氏(73)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし推薦=を1万89票差の大差で破り、3期目の当選を決めた。桑江氏は1期目から目玉公約として掲げた沖縄アリーナ整備を昨年実現させたことなどの「実績」を強調。アリーナを活用した経済活性化、胡屋北交差点へのターミナル整備、子どもの貧困対策などを掲げ、広い支持を得た。投票率は過去最低の45・14%だった。

 県政奪還を目指す自民、公明は9月の知事選に向け、県内第2の都市での勝利で大きな弾みを付けた。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢は1月の名護、南城両市長選、2月の石垣市長選に続く4連敗。沖縄市は玉城知事の地盤でもあり、知事選に向けて大きな打撃となった。

 沖縄市は1990年以降、8年ごとに保守と革新が市政を奪い合う流れが続いてきたが、32年ぶりに3期目に突入する長期市政が生まれる。桑江氏の得票数は、過去の沖縄市長選で最多だった18年の3万2761票と比べて3千票余減った。

 選挙戦は、新型コロナで落ち込んだ経済の再生、市民所得の底上げに向けた施策、子どもの貧困問題への対応、中心市街地への交通ターミナル整備計画などを巡って、論戦が交わされた。

 桑江氏は「後援会がしっかりとした組織体制をつくり、浸透させてくれた。2期8年を評価、これからの4年間の期待が勝利につながったと思っている。まずは心を一つに、2023年のバスケットボールワールドカップを成功させていこう」と抱負を述べた。

 投票者総数は4万9781人、有効票数は4万9387、無効票数は394、不受理・持ち帰りはゼロだった。当日有権者数は11万289人(女性5万7743人、男性5万2546人)。
 (’22沖縄市長選取材班)

桑江 朝千夫氏(くわえ・さちお) 1956年1月生まれ。市住吉出身。日本大卒。市議3期、県議2期を経て、2014年4月の市長選で初当選した。

沖縄市長選得票数(選管最終)

当 桑江朝千夫候補 29738

  森山政和候補  19649

  

琉球新報社

7931チバQ:2022/04/25(月) 17:17:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/17c72db419c094b350afa09f2130fdb684120778
沖縄市長に自公推薦の桑江氏が3選 「オール沖縄」が支援する森山氏に1万89票差 投票率は過去最低45.14%
4/25(月) 7:17配信
沖縄タイムス
3期目当選を果たしバンザイする桑江朝千夫氏(前列中央)=24日午後10時13分、沖縄市美里の選挙事務所(下地広也撮影)

 沖縄市長選は24日、投開票され、現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=が2万9738票を獲得し、新人で前沖縄市議の森山政和氏(73)=立民、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=に1万89票の大差をつけ、3選を果たした。投票率は前回を2・13ポイント下回る45・14%で過去最低を更新した。


 選挙戦では桑江氏の2期8年の市政運営の評価や、経済・貧困対策などが争点となった。

 桑江氏は、公約として建設した沖縄アリーナの完成や、就任後「市民所得が9%増えた」など市内の経済成長や、若年妊産婦の居場所づくりなど福祉政策の実績も強調した。

 今後は、目玉政策の一つ、胡屋地区にバスなどが乗り入れるターミナルを整備し中心市街地をリニューアルする「バスタプロジェクト」や、カーボンニュートラルのリゾート地を目指す東部海浜開発地区「潮乃森」の事業推進などを図る。貧困の連鎖を断ち切る仕組みの構築などにも取り組む。

 森山氏は市政刷新を訴えたが、桑江氏の厚い支持基盤に阻まれた。

 国政与党や県政野党などが桑江氏を、玉城デニー知事や県政与党などの「オール沖縄」勢力が森山氏を支援する対立構図だった。桑江氏の勝利で、自民は夏の参院選や秋の知事選に向け弾みをつけた。一方、沖縄市は玉城知事の地盤でもあり、秋の知事選に向けてオール沖縄勢力にとっては痛手となった。

 当日有権者数は11万289人(男性5万2546人、女性5万7743人)、投票総数は4万9781票だった。

 桑江 朝千夫氏(くわえ・さちお)1956年1月11日生まれ。沖縄市住吉出身。元沖縄市長の桑江朝幸氏(故人)の次男。日本大学卒。衆院議員秘書などを経て94年沖縄市議に初当選し3期務めた。2008年から県議。2期目途中で辞職し、14年の沖縄市長選で初当選、2期目。

(中部報道部・屋宜菜々子)

実績評価された

 桑江朝千夫氏 2期8年の実績を評価されホッとしている。胡屋地区を交通の結節点とする「バスタプロジェクト」の推進や貧困問題解決のためのプロジェクトチームを立ち上げたい。中心市街地のリニューアルを図り、市民と共に商店街の再活性化に取り組む。

7932チバQ:2022/04/25(月) 17:18:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e8bdceb5579b8e7bec178857781555eb3c8a02
8年を共にした副市長が選挙直前に急逝 「勝利を報告できる。とてもうれしい」と涙 沖縄市長に3選の桑江さん
4/25(月) 7:32配信
沖縄タイムス
支持者と笑顔で握手し、喜び合う桑江朝千夫さん=24日午後10時41分、沖縄市美里の選挙事務所(下地広也撮影)

 任期満了に伴い24日投開票された沖縄市長選で、現職の桑江朝千夫さん(66)=自民、公明推薦=が新人で前沖縄市議の森山政和さん(73)=立民、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=に約1万票差をつけて3期目の当選を果たした。桑江さんは2期8年の実績を有権者が評価したと強調し「次の4年間の期待に応える」と決意を新たにした。森山さんは「私の力不足だった」と悔しさをにじませた。


 同日午後9時8分、沖縄市美里の選対事務所に入った桑江さん。最前席で腕を組み、家族や支持者と吉報を待った。

 同10時11分ごろ、報道各社が「当選確実」を報じると、事務所は歓喜の渦に包まれた。3期目を決めた桑江さんは「勝利できて本当にホッとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 公示直前の14日には、2期8年を共にし、今選挙戦の政策立案にも取り組んでいた仲本兼明副市長が急逝。選挙期間中はたすきに喪章を着けて臨んだが「(仲本氏が)いなくなったのが、とても寂しい」と漏らした。当選後のインタビューでは「仲本副市長に勝利の報告ができることは、とてもうれしい」と涙を浮かべた。

 市民から「市政継続」の審判を受けた桑江選対は、沖縄アリーナ建設やホテル施設の相次ぐ誘致による経済効果などを実績として訴え、貧困の連鎖を断ち切るため企業と地域、行政が一体となった新たな施策も打ち出した。組織体制を強化し、政策と人員両面で体制も盤石だった。 

 国道の拡幅工事を契機に胡屋地域を交通の結節点とし、中心市街地のリニューアルで商店街の再活性化を柱にしてきた桑江さんは「国や市、地元と三位一体で進めていく」と力を込めた。

(中部報道部・砂川孫優)

7933チバQ:2022/04/25(月) 17:19:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb2a30368814855bf8ee8103aa0c4d539a43355a
鹿島市長に松尾氏初当選 元市議対決、稲富氏に1412票差
4/25(月) 7:54配信
佐賀新聞
鹿島市長選で初当選を果たし、家族から花束を贈られる松尾勝利氏(左)=24日午後10時49分、鹿島市常広の事務所(撮影・山田宏一郎)

 任期満了に伴う鹿島市長選は24日投開票され、無所属新人で元市議会議長の松尾勝利氏(67)=井手=が7475票を獲得、無所属新人で元市議の稲富雅和氏(48)=常広=を1412票差で破って初当選を果たした。投票率は59・13%で2018年の前回を2・48ポイント下回った。同日程の市議補選(被選挙数3)も同日投開票され、3議席が確定した。

 松尾氏は、午後10時24分すぎ、常広の事務所で「皆さんに支えてもらってこの結果を得ることができた」と支援者に感謝し、「これからの鹿島は変化の4年間になる。市民の声を聞きながら政策を練り上げたい」と抱負を述べた。

 現職の樋口久俊氏(76)=3期=は出馬せず、新人同士の一騎打ちとなった。

 松尾氏は、後援会を中心にした組織型の選挙を展開。近隣市町と連携したまちづくりや有明海沿岸道路など道路網の早期整備、高校生への医療費助成拡大、第1次産業の振興などを訴えて、支持を広げた。任期は5月12日から4年。

 稲富氏は、「鹿島再生」をスローガンに若さを前面に押し出して、組織に頼らない草の根の活動を展開し、道路網整備や産業振興、定住促進などを唱えたが、届かなかった。

 4人が争った市議補選で当選したのは、宮崎幸宏氏(51)、笠継健吾氏(68)、西一郎氏(45)で、投票率は59・12%だった。また期日前投票で市長選と市議補選の投票用紙を逆に誤って交付した問題で、誤交付は市長選で3票、市議補選で2票だったことが分かり、いずれも無効扱いとなった。

 当日の有権者数は2万3152人(男性1万741人、女性1万2411人)。(山口源貴)

7934チバQ:2022/04/25(月) 17:41:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/112d0dee86ebcfeb459deb5a2bf17900043b90b1
ノーマスクで辞職勧告決議受けた市議 選挙で落選 臼杵市・大分
4/25(月) 16:10配信

17
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TOSテレビ大分
若林純一氏(2021年11月)

4月24日、大分県臼杵市で市議会議員選挙の投開票が行われました。

今回の市議選は、定数18に対して21人が立候補。
当日の有権者数は3万2050人、投票率は63.82%でした。

開票結果は以下の通りです。
(届け出名・党派など・得票数)

当 平川こうじ(無・新人) 1496
当 安東てつお(無・新人) 1235
当 匹田くみこ(立・現職) 1191
当 武生ひろあき(無・現職)1172
当 戸匹えいじ(公・現職) 1168
当 甲斐たかし(無・新人) 1168
当 内藤やすひろ(無・現職)1142
当 梅田とくお(無・現職) 1112
当 芝田ひでのり(無・新人)1022
当 匹田かおる(無・現職)  981
当 牧のりお(自・現職)   975
当 大塚くにあき(無・現職) 904
当 おくだふみこ(無・現職) 881
当 吉岡いさお(自・現職)  858
当 川辺たかし(無・現職)  838
当 広田せいじ(共・現職)  812
当 伊藤じゅん(無・現職)  763
当 かわのたくみ(無・現職) 731
  三中西あつし(維・新人) 718
  ながた徳行(無・現職)  712
  若林純一(無・現職)   465

このうち若林純一氏は市議会の本会議などの場で、マスクから鼻を出したり、マスクをせずに出席して発言を禁止されるなど、その行動が議論を呼んでいましたが、4回目の当選はなりませんでした。

テレビ大分

7935チバQ:2022/04/25(月) 19:39:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/76bdd922ae58bc16ac65ca7a84fd766d0446d972
マスク拒否で辞職勧告が決議された市議、最下位で落選 大分・臼杵
4/25(月) 6:30配信
朝日新聞デジタル
「マスク着用の仕方を理由に発言を禁止した処分は表現の自由に反する」などと訴えた訴訟の第1回口頭弁論後、記者会見を開いた若林純一氏(右)=2022年2月25日午後3時37分、大分市中島西1丁目

 大分県臼杵市議選(定数18)が24日に投開票された。コロナ禍で市議会が申し合わせていたマスクの着用を一人だけ拒否し、議員辞職勧告決議を受け入れなかった若林純一氏(62)=無所属=が、候補者21人中最下位で落選が決まった。


 前回市議選で若林氏は1334票を獲得し、22人中の3位で3選を決めたが、今回の得票は465票にとどまった。当日有権者数は3万2050人、投票率は63・82%だった。

 開票所の体育館にもマスクなしで現れ、ビデオカメラを手に開票状況を見守っていたが、市選管の開票速報で落選を知ると足早に引き上げた。

 若林氏は、昨年9月の市議委員会でマスクを着けなかったり、鼻を出して着用したりして、委員長の指示にも従わなかったため、マスクなしでの発言を禁止された。

 これに対し、「マスク着用の仕方を理由に発言を禁止した処分は表現の自由に反する」などとして、市議会と市に処分の取り消しなどを求める訴訟を大分地裁に起こしている。(村上伸一)

7936チバQ:2022/04/25(月) 19:43:30
共産は酸性なんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/80df34fa3212f0eb75bd17ac6917c38553c9001c
那覇市議会 自衛隊への感謝決議を賛成多数で可決 公明などは退席
4/25(月) 11:34配信

琉球新報
那覇市議会が入る市役所(資料写真)

 那覇市議会(定数40)は25日午前の臨時議会で、自民党会派が提案した自衛隊や海上保安庁の任務遂行に感謝する決議案を自民、共産党などの賛成多数で可決した。無所属の会(2人)は反対した。公明(7人)、ニライ(6人)、立憲民主・社大(3人)は全会一致ではないことや、決議になじまないことなどを理由に退席した。

 決議のタイトルは「本土復帰50年に際し、市民・県民の生命を守る任務施行に対する感謝決議」。決議に宛先はないため、関係機関への手交や郵送は行わない。

 決議では、自衛隊による離島からの緊急患者空輸が4月6日に1万件を超えたことに触れた上で、「災害派遣として市内外における不発弾処理や行方不明漁船等の捜索など市民・県民の生命を守る活動を継続して行っている」と指摘。「関係機関並びに関係各位における市民・県民の生命を守る任務遂行に対して、深甚なる敬意と感謝の意を表する」とした。

7937チバQ:2022/04/25(月) 20:48:20
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220425/5010015608.html
宗像市長選 現職の伊豆美沙子氏が2回目の当選
04月25日 00時26分

任期満了に伴う宗像市の市長選挙は、現職の伊豆美沙子氏が2回目の当選を果たしました。

宗像市長選挙の開票結果です。

伊豆美沙子、無所属・現、当選。1万7486票。
福地幸子、無所属・新、7471票。
岩木久明、無所属・新、2769票。

現職の伊豆氏が新人2人を抑えて2回目の当選を果たしました。

伊豆氏は63歳。
県議会議員などを経て4年前の市長選挙で初当選しました。
宗像市は人口9万6000余り。
世界遺産に登録されている「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を生かしたまちづくりや、子育て世代の定住促進などが課題となります。
2回目の当選を決めた伊豆氏は「世界遺産を含め宗像の自然と人々が共存するという視点で、月に1回来ていい、月に2回来てもまたいい、そして最終的には宗像に住みたいと思ってもらえるよう定住化をよりいっそう図りたい」と述べました。
投票率は35.68%で過去最低となりました。

7938チバQ:2022/04/26(火) 21:00:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/845101
鹿島市長に松尾氏初当選 元市議対決、稲富氏に1412票差
4/25 5:00
鹿島市長選で初当選を果たし、家族から花束を贈られる松尾勝利氏(左)=24日午後10時49分、鹿島市常広の事務所(撮影・山田宏一郎)拡大する
鹿島市長選で初当選を果たし、家族から花束を贈られる松尾勝利氏(左)=24日午後10時49分、鹿島市常広の事務所(撮影・山田宏一郎)


 任期満了に伴う鹿島市長選は24日投開票され、無所属新人で元市議会議長の松尾勝利氏(67)=井手=が7475票を獲得、無所属新人で元市議の稲富雅和氏(48)=常広=を1412票差で破って初当選を果たした。投票率は59・13%で2018年の前回を2・48ポイント下回った。同日程の市議補選(被選挙数3)も同日投開票され、3議席が確定した。

 松尾氏は、午後10時24分すぎ、常広の事務所で「皆さんに支えてもらってこの結果を得ることができた」と支援者に感謝し、「これからの鹿島は変化の4年間になる。市民の声を聞きながら政策を練り上げたい」と抱負を述べた。

 現職の樋口久俊氏(76)=3期=は出馬せず、新人同士の一騎打ちとなった。

 松尾氏は、後援会を中心にした組織型の選挙を展開。近隣市町と連携したまちづくりや有明海沿岸道路など道路網の早期整備、高校生への医療費助成拡大、第1次産業の振興などを訴えて、支持を広げた。任期は5月12日から4年。

 稲富氏は、「鹿島再生」をスローガンに若さを前面に押し出して、組織に頼らない草の根の活動を展開し、道路網整備や産業振興、定住促進などを唱えたが、届かなかった。

 4人が争った市議補選で当選したのは、宮崎幸宏氏(51)、笠継健吾氏(68)、西一郎氏(45)で、投票率は59・12%だった。また期日前投票で市長選と市議補選の投票用紙を逆に誤って交付した問題で、誤交付は市長選で3票、市議補選で2票だったことが分かり、いずれも無効扱いとなった。

 当日の有権者数は2万3152人(男性1万741人、女性1万2411人)。(山口源貴)

7939チバQ:2022/04/28(木) 16:42:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6981c9d0702916f6b5ba757d90077541eb4bca8
朝長佐世保市長“任期残り1年” IR可否 5選出馬に影響か 県議やダム反対派、水面下で動き
4/28(木) 11:00配信

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長崎新聞
佐世保市長4期目の任期満了まで残り1年となる朝長氏。5選出馬の判断はIR誘致の可否が影響するとの見方がある(IRのイメージはカジノオーストリアインターナショナルジャパン提供)

 佐世保市長4期目の朝長則男氏(73)は29日で任期満了まで残り1年。来年4月の市長選への出馬について、朝長氏は「白紙」とする。多選の是非や、長崎県と同市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の可否が年内にも判明することを踏まえ、慎重に判断するとみられる。「朝長1強」とされた前回の選挙と異なり、現職以外に出馬を見据えた動きも出ている。
 「15年を積み重ね、スタート地点に立てた」。佐世保市議会がIR区域整備計画案の議案を可決した15日、朝長氏は報道陣にほっとした様子で語った。
 朝長氏は2007年の市長就任時から地元経済界と二人三脚でIR誘致を推進。重要施策に位置付け、基地政策や企業誘致などとともに注力してきた。
 佐世保市長の資質や実績について、経済界は「問題ない」と口をそろえる。ただ、過去に5期務めた市長はいない。朝長氏が出馬する場合、多選批判は避けられず、「5期は長いのでは」との懸念も聞こえる。
 ある市議は「出馬にはそれなりの理由が必要。IRは動機となり得る」と言う。IRの認定を申請したのは本県と大阪府・市の2地域。大阪より2年早い27年秋ごろの開業を計画する本県は、日本初のIRを目指しており、「開業に向けた準備には、経験豊富な市長が求められる」とみる。
 現職として臨んだ過去の市長選では、朝長氏は夏ごろから関係者に意見を聞いて回り、秋に出馬会見を開いている。これまでの取材に「(出馬の判断は)IRも見極める」としており、IRの可否が態度表明に影響する可能性がある。
 一方、周囲に「市長を目指す」と伝えたのが元衆院議員の宮島大典県議(58)。来春に挑むかは明言していないが、後援会幹部は「心構えはできている」。
 2月の知事選では、朝長氏を含む県内全ての市町長が現職候補を応援する中、宮島氏は自民県連などの推薦を受けて当選した大石賢吾氏(39)を精力的にサポート。有権者に「世代交代」を訴え、手応えをつかんだ。
 だが、旧民主党などを渡り歩いた宮島氏が自民寄りで動くことに、これまで支援してきた国民民主党の市議などとの間で不和も生じた。朝長氏の支持者も「(宮島氏は大石氏のように)若さをアピールできる年齢ではない」とけん制する。
 このほかにも、水面下で市長選に向けた動きがある。佐世保市が推進する石木ダム建設に反対する市民らが候補者擁立を模索。市長を志す保守系市議もおり、朝長氏の“後継”として期待する声もある。
 朝長氏は強固な後援会組織を持ち、市議、県議を含め過去10回の選挙で無敗を誇る。自民関係者は「現職が不出馬なら候補者が増えるかもしれない。今夏の参院選後、徐々に構図が見えるだろう」と読む。

7940チバQ:2022/05/01(日) 18:09:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/17427c6279675970040bfdd7b5199c6722354f67
城間那覇市長が市長選不出馬の意向 近く与党に伝達
5/1(日) 9:31配信

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琉球新報
城間幹子氏

 沖縄県の城間幹子那覇市長(71)が、11月15日に任期満了を迎える今期で引退し、3期目に出馬しない意向を固めたことが4月30日、関係者への取材で分かった。一両日中にも市政与党などに伝える。秋の市長選への対応は未定で、今後、城間氏を擁立した「オール沖縄」勢は後継候補の人選を加速させる。


 城間氏はこれまで、3期目の進退を明らかにしていなかった。3月の定例会見では、出馬について「決断はしていない。さまざまな方向で時期も含めて相談を少しずつ進めている」と述べるにとどめた。市政与党は城間氏の3期目出馬を軸に、秋の市長選への対応を進めていた。

 城間氏は本紙の取材に対して「答えられない」として回答はしなかった。

 後継には知念覚副市長らの名前が挙がりそうだ。市民グループから出馬要請を受けたNPO法人代表の糸数未希氏も立候補を検討している。一方、自民党は対抗馬の人選を本格化させる見通しだ。

 県内最大の人口を擁する県都・那覇市長の勇退は、7月の参院選や9月の知事選にも影響を与えそうだ。



 城間氏は1951年1月生まれ、伊是名村出身。宮城教育大卒。那覇市教育長、副市長を経て、2014年11月の市長選で初当選。18年10月に再選を果たした。(知念征尚、伊佐尚記)

7941チバQ:2022/05/05(木) 18:20:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220502X557.html
城間氏、3選不出馬=自公と「対立構図でなくても」―那覇市長選
2022/05/02 19:22時事通信

 那覇市の城間幹子市長(71)は2日の定例記者会見で、任期満了に伴う次期市長選(10月23日投開票)に出馬せず、2期で引退する意向を表明した。「後進に道を譲りたい」と述べたが、後継は指名しなかった。

 城間氏は故翁長雄志前沖縄県知事の後継で、前回市長選では玉城デニー知事ら「オール沖縄」から支援を受けた。城間氏は会見で、玉城県政を支持し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する立場を強調。その上で「自民、公明勢力と『オール沖縄』の1対1の(対立)構図は、那覇市ではなくてもいい」と私見を述べた。

7942チバQ:2022/05/05(木) 18:23:12
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1511407.html
知念副市長を推薦へ 自民市議団、選考委に 那覇市長選
2022年5月3日 05:50
 10月23日投開票の那覇市長選に向け、自民党市議団は2日、同党の候補者選考委員会に副市長の知念覚氏(58)を推薦する方針を示した。知念氏は「オール沖縄」勢の選考でも有力候補として名前が上がる見通しで、両陣営の選考の行方を左右しそうだ。

 知念氏は2日、取材に「(双方から)話が来ていないのでコメントできない」と明言を避けた。

 自民市議団の奥間亮幹事長は、那覇軍港の浦添移設を副市長として推進してきたことを挙げ「自公と一緒にやれる素地、実績がある」「(オール沖縄や自民という)枠組みにとらわれない形(の候補者)」として、知念氏に秋波を送った。

 自民党県連1区支部は2日、候補者選...

7943チバQ:2022/05/05(木) 18:42:39
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022050300167&g=pol
沖縄復帰50年、県民二分なお 「基地反対」か「経済振興」か―迫られ続ける選択
2022年05月03日07時29分


沖縄返還に関して屋良朝苗琉球政府行政主席(左)と会談する佐藤栄作首相=1969年11月、首相官邸(旧首相官邸)
米兵の少女暴行事件に抗議して開かれた「沖縄県民総決起大会」。主催者発表で8万5000人が参加した=1995年10月21日、沖縄県宜野湾市の海浜公園
沖縄の本土復帰に際して通貨の切り替えとともに物価が急上昇。抗議のデモを行う女性たち=1972年5月、那覇市

 沖縄は1972年の本土復帰後、県知事選を中心に県内を二分する選挙が続いた。背景となったのは沖縄本島に残された広大な米軍基地の存在。あくまで返還を求めるのか、受け入れつつ経済振興を進めるのか―。米兵の事件・事故や時々の雇用情勢が絡む中、県民は選択を迫られた。
 始まりは県土を荒廃させた沖縄戦。占領下、米軍は収容所で暮らす県民を尻目に基地を造成した。50年代には主権を回復した本土から米兵が移り、「銃剣とブルドーザー」と呼ばれる民有地の強制接収が繰り広げられた。復興は遅れ、女性や子どもが犠牲になる事件や事故も多発した。
 当時について、琉球大教授から政界に入った高良鉄美参院議員(沖縄社会大衆党委員長)は、米軍への反発は革新層も保守層も感じていたと指摘。「基地の即時撤去を求めるか、経済を考えて抗議を『ある程度』にするか」の違いだったと解説する。復帰後は日米安全保障条約に基づく基地提供を認める自民党と、それに対抗する革新系野党の対立に収れんしたという。
 基地の「核抜き・本土並み」がうたわれた復帰だったが、実態は違った。失望が広がり、直後の知事選で革新共闘の屋良朝苗氏が勝利。最後の琉球政府行政主席として「無条件返還」を訴えた姿が支持を集めた。
 雇用が悪化した78年の知事選では、自民党衆院議員だった西銘順治氏が「中央とのパイプ役」を期待され当選。復帰後初の保守県政となった。
 次は革新系の大田昌秀氏。沖縄戦の経験者として国との対決も辞さなかった。95年に少女暴行事件が発生。翌年の県民投票では日米地位協定の見直しと基地の整理縮小に賛成が89%を占めた。
 ただ、投票率は6割を切り、複雑な心理を浮き彫りにした。大田氏は98年の知事選で高失業率を「県政不況」と批判され、3選を逃した。
 ◇構造変化
 その後の16年は自民党に推された経済界出身の稲嶺恵一、仲井真弘多両氏が県政を担った。市町村長選でも保守系の勝利が目立った。
 だが、沖縄特有の構図として冷戦後も残っていた保革対決がこの間に変容した。伏線は2007年の教科書検定問題、引き金は12年の新型輸送機オスプレイの沖縄配備だ。
 教科書問題は沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制」があったとする記述が削除されたことに端を発する。保守層も反発し、県民大会に主催者発表で11万人が集まった。
 オスプレイは墜落事故が続いていた。日米両政府の配備強行に対し、撤回を要求する「建白書」がまとまり、県内全41市町村長が署名した。
 これを基に保革糾合の「オール沖縄」が誕生。次々と加わった自民重鎮の一人が14年知事選に勝った翁長雄志氏だ。県連幹事長の経歴を持つが、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進める政府とたもとを分かった。
 「イデオロギーよりアイデンティティー」。県民同士でいがみ合わず、一つになって「本土」と向き合うべきだと訴えた。この年の衆院選でオール沖縄は全4選挙区を独占した。
 18年の翁長氏急逝後は現在の玉城デニー知事がバトンを受け継いだ。ただ、政権側の切り崩しもあり、最近はオール沖縄の退潮が顕著だ。
 沖縄には在日米軍専用施設・区域の7割が今も集中する。「対立は基地がなくならない限り続く」。自民県連会長を務めた元県議の翁長政俊氏はこうみる。
 今年9月には知事選が予定される。辺野古の埋め立てが進む一方、新型コロナウイルス禍は基幹産業の観光を直撃した。基地と経済のはざまで県民はまた選択を迫られる。

7944チバQ:2022/05/08(日) 12:02:13
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr650029.html
熊本県議補選 3氏が出馬意向  元県議 VS 会社社長 VS シンガー
2022/05/08 11:38熊本日日新聞

熊本県議補選 3氏が出馬意向  元県議 VS 会社社長 VS シンガー

熊本県庁

(熊本日日新聞)

 熊本県議会議員の熊本市1区補欠選挙(20日告示、29日投開票、被選挙数2)に、元県議の濱田大造氏(51)と不動産会社社長の堤泰之氏(47)、シンガー・ソングライターのMICA氏(39)が立候補する意向を固めた。熊本日日新聞の取材に対し、3氏はいずれも無所属で出馬する考えを示した。短期決戦に向け、準備を加速させている。

 濱田氏は昨年の衆院選に立憲民主党から出馬したのに伴い、県議3期目の途中で自動失職した。立民県連の幹部も務めてきたが、「県内で党勢はしぼんでいる。補選は自分の力で戦い抜きたい」と強調。教育現場のデジタル化などを掲げて、個人後援会を中心に支持固めを急ぐ。

 堤氏は2019年の県議選で同じ熊本市1区に立候補した。15人中13番目の得票で、定数12に届かず、次点に終わった。「前回選挙での多くの人からの支援に報いたい。若い世代の声も県政に届けたい」。雪辱を果たそうと、既に事務所を構え、教育改革や渋滞解消を訴える。

 MICA氏(本名・杉嶌ミカ)は学校などをイベントで回る中で「教育現場の文化芸術に対する意識の低さにもどかしさを感じてきた」と説明。政治経験はないが、「県議の立場で、状況を改善したい」と言う。交流サイト(SNS)も活用し、子育て世代や女性らへ働きかける。

 今回の補選は濱田氏に続き、今夏の参院選に出馬を決めた松野明美氏の辞職で実施が決まった。(県議補選取材班)

7945チバQ:2022/05/12(木) 11:11:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/45f6c5de85e3e06816fdfd0abfddf240e7efa95b
逮捕は現職の村議だった 金属バットで妻を殴った容疑 「つついた」と一部否認 沖縄・東村
5/12(木) 7:11配信
沖縄タイムス
(資料写真)パトカー

 同居する妻を金属バットで殴ったとして、沖縄県東村議会議員(45)が名護署に傷害容疑で緊急逮捕・送検されていたことが11日までに分かった。「バットのグリップ部分でつついたが、殴ったのは覚えていない」などと容疑を一部否認したという。



 逮捕容疑は6日午前1時45分ごろ、東村の集合住宅で、妻の全身をバットで複数回殴り、打撲などのけがを負わせた疑い。妻と飲酒し、口論になったという。11日時点で勾留中。

 容疑者は村議であることを明かしていなかったが、関係者から署に問い合わせがあり発覚した。

 東村議会の港川實登議長は「本人と連絡が取れない。事実であれば村民に申し訳ない」と話した。

7946チバQ:2022/05/12(木) 15:58:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2015402b82cf4a45df464940006e3d4075be8fc
沖縄と本土に「格差がある」と答えた県民は89% 10年前より増加 内訳は所得が62% 基地が23%【復帰50年・県民意識調査】
5/12(木) 11:02配信

沖縄タイムス
本土との格差はあるか

[okinawa復帰50年]

 沖縄の日本復帰50年に合わせ、沖縄タイムスが朝日新聞、琉球朝日放送(QAB)と共同で実施した沖縄県民意識調査で、沖縄と本土に格差があるか尋ねたところ、約9割が「その通りだ」と回答した。「そうは思わない」としたのは9%だった。格差の中で一番問題だと思うことは「所得」が62%と最多で「基地問題」が23%と続いた。また本土は沖縄のことを理解しているかとの質問には80%が「そうは思わない」と答え、「理解している」は14%にとどまった。(政経部・大野亨恭)


 格差があるとの回答は、2002年、12年調査では7割台だった。調査手法が異なるため単純比較はできないが、復帰50年目の今回調査では格差意識が際立っていることがうかがえる。今の沖縄は復帰時に県民が思っていた姿にどの程度なっているかは、「十分」(5%)、「ある程度」(50%)と肯定的な評価が過半を超えた。

 復帰時に当時の屋良朝苗主席が沖縄の声をまとめ作成した「建議書」の中で、今も実現が不十分だと思うことを二つ選択してもらったところ、最も多かったのは「県民主体の経済開発」(41%)だった。「戦争の否定と平和の希求」(34%)、「地方自治の尊重」(31%)と続いた。

 沖縄に生まれてよかったかの質問には「よかった」が89%に上り、「そうは思わない」は6%にとどまった。

 今後の沖縄県が目指す自治の在り方に関しては「より強い権限を持つ特別な自治体になる」が48%、「今のままでよい」42%と割れた。「日本から独立する」は3%だった。

 インターネットの交流サイト(SNS)上で沖縄を巡る誤った情報が多いと感じるかと聞いたところ、「多いと感じる」が49%で「そうは感じない」の36%を上回った。

7947チバQ:2022/05/12(木) 15:59:25
昭和か!

https://news.yahoo.co.jp/articles/af046252e24f547603758babb7604afef1083916
使い切れないと宴会代に…「嫌気が差す」消防団報酬の扱いに疑問の声
5/12(木) 10:37配信

西日本新聞
足並みをそろえて行進する消防団員

 「自分の報酬が何に使われているのか説明もない」。福岡県内の若手の消防団員から、西日本新聞「あなたの特命取材班」に、報酬の扱いが不透明だとの投稿が寄せられた。この事例を「西日本新聞me」で紹介すると、全国から多くのコメントがあった。


 男性の自治体では毎年、年額報酬として4万円ほど個人口座に振り込まれる。ただ、所属分団から「活動費」名目で全額、徴収されるという。2020年度は新型コロナウイルスの影響で会合などの活動はなかったものの、最終的に戻ってきたのは1万円ほどだった。

 福岡県内の別の男性は報酬支給について「分団長に委任」との一筆を書かされる。団員1人当たりの年額報酬は3万5千円ほどだが、個人支給されていない。

 例年、年度末になるとこのうち1万5千円を配られるが、まったくもらえない年も経験した。コロナによる活動縮小で「予算を使い切れない」として、酒代に回して詰め所で宴会が開かれたこともあった。

 この自治体に取材すると「委任状を集めているのは知っているが、全額個人に届いておらず、宴会にも使われたという事実は知らなかった」と話した。この自治体は、4月から個人支給に切り替える条例改正を見送っている。

 報酬の取り扱いに疑問を抱く人からの投稿が相次ぐ。「不透明な状況が続くと、拒否反応を示す人が増え、さらに人員不足が深刻化する」「報酬を目当てに活動しているわけではないが、飲み会に使われるのは嫌気が差す」などとあった。

 一方、福岡市のある消防団幹部の男性は「決算書を全団員に見せ、会計の透明性を徹底している」と説明。約40年間、活動を続けており「若い人のためにも会計の透明性は一番大切だ」と強調する。

 (竹中謙輔、竹次稔、福間慎一)

7948チバQ:2022/05/12(木) 19:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d0de592d0b02ba4862a59e9daa809702f8a477
<佐賀県議選まで1年>今夏の参院選を控え、各政党準備低調 自民「現有議席以上を」 立民、新人擁立を模索
5/8(日) 11:57配信

佐賀新聞


 2023年4月29日の任期満了に伴う佐賀県議選まで1年を切った。県内各政党は今夏の参院選に向けた準備に注力しており、来春の統一地方選に関する動きは低調なのが実情だ。現職県議らはそれぞれ水面下で情報収集しながら、地域回りを進めている。

 7月10日の投開票が有力視される参院選まで2カ月余り。自民党県連は佐賀選挙区での勝利を最重要課題とし、準備を加速させている。県議選の戦略や目標を議論している段階ではないが、「最低でも現有議席の維持が求められる。県議選に出馬を考えている人は当然、参院選で貢献し、存在感を発揮しようと考えるだろう」と留守茂幸会長。県議選と参院選の立候補予定者が一緒に地域を回ることで相乗効果を狙う。

 12月には知事選も控える。前回、自民は2期目を目指した現職の山口祥義氏を推薦したが、九州新幹線長崎ルートの整備方式などを巡り、自民県議団と山口知事の間には微妙な距離感が生じている。「知事が今回も自民に推薦願を出すのかどうか、それが県議選にどのような影響を及ぼすのか。正直、気になる」と自民県議の一人は語る。

 立憲民主党県連は4月の常任幹事会で早々に佐賀市選挙区の現職3人の公認を決めた。昨秋の衆院選では佐賀1、2区ともに連勝したが、2区には県議がいないだけに、複数定数区を中心に候補擁立を模索している。遅れていた参院選佐賀選挙区の候補者も大型連休中に選定し、党勢拡大に向けてそれぞれの選挙で臨戦態勢を整える。

 公明党県本部は「県議選の話は何もしていない。参院選が終わってから」(中本正一代表)とし、当面は県内の比例票の上積みに全精力を傾ける。

 共産党は、現有2議席の維持を最優先としており、複数定数区での新人擁立も視野に入れる。

 4月に設立した国民民主党県連の大塚耕平代表は統一地方選について「国民の旗を掲げる候補がいればうれしい。発掘したい」と、地方議員ゼロからの脱却に意欲をみせる。

 次期県議選は、現行の議員定数38から伊万里市選挙区を1減して37とし、任期満了日前の30日以内に実施される。

 県議会(欠員1)の会派構成は、自民党が最多の27人。県民ネットワークは立憲民主党4人と無所属1人で構成。公明党と共産党が各2人。無所属新人で当選した一期生は全員が自民会派に入ったため、一人会派は「自民党・鄙の会」だけが残っている。

 前回19年の県議選は13選挙区のうち無投票が過去最多の7選挙区に上り、候補者は過去最少の45人にとどまった。投票率は県政史上初めて5割を下回る46・12%だった。今回は全県が選挙区の参院選、知事選の後に実施されるため、県議の一人は「有権者の関心をどう引きつけるかも課題だ」と懸念する。(取材班)

7949チバQ:2022/05/13(金) 09:18:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b59aa5bf900915dd765863e47d3796afbfffbe57
「基地より経済」が多かった沖縄世論調査 前副知事に背景を聞いた
5/13(金) 7:30配信

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朝日新聞デジタル
沖縄国際大名誉教授の富川盛武さん=2022年4月23日午前10時55分、沖縄県北谷町美浜、外尾誠撮影

 沖縄県の最重要課題は「経済振興」で、本土との格差で最も問題なのは「所得」――。沖縄の日本復帰50年を受け、朝日新聞社が沖縄タイムス、琉球朝日放送と合同で3〜4月に行った県民対象の世論調査(郵送)で、基地問題よりも経済を重視する回答が目立ちました。調査結果から何が読み取れ、背景には何があるのか。2021年3月まで沖縄県の副知事を務めた富川盛武・沖縄国際大名誉教授(地域経済論)に聞きました。

【写真】沖縄国際大名誉教授の富川盛武さん=2022年4月23日午前10時58分、沖縄県北谷町美浜、外尾誠撮影

――「沖縄県の最重要課題」を尋ねた質問で、最多は「経済振興」38%で、「基地問題」26%、「教育・福祉などの充実」19%と続きました。調査の違いで単純比較はできませんが、2017年調査(電話)では「基地問題」33%、「経済振興」19%で、変化があるように見えます。

 「新型コロナ禍で大打撃を受けた経済や家計への不安と、県民の思いが踏みにじられてきた基地問題への諦観(ていかん)の表れではないか」

 「1人当たり県民所得は全国最下位が続き、子供の貧困も厳しい。沖縄は島嶼(とうしょ)社会でマーケットが小さく、資本も少なく、中小企業が多い。その中で県民所得を上げるのは至難の業だが、コロナ禍前の沖縄は観光を中心に景況が良く、所得も伸びていた。積年の課題である所得に改善が見えた中でのコロナ禍。その打撃は大きく、経済の向上を望む声は大きいのだろう」

 「一方で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設予定先の名護市辺野古では、埋め立てが進んでいる。7割が埋め立てに反対した県民投票(2019年)をはじめ、沖縄が示した多くの民意が一顧だにされない形でだ」

 「知事と総理の会談があっても、言いたいことを言い合うだけで、解決が見えない。県民の思いが届かない、無視されるという歴史が、沖縄では何度も繰り返されてきた。コロナ禍やウクライナ有事の不安も重なる中、仕方がなく、今は経済振興を取るしかない、という県民の思いがうかがえる」

朝日新聞社

7950チバQ:2022/05/16(月) 20:50:38
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr656399.html
20日告示の県議補選、参院選の「前哨戦」にならず 4人名乗り、3人無所属
2022/05/15 08:20熊本日日新聞

20日告示の県議補選、参院選の「前哨戦」にならず 4人名乗り、3人無所属

20日告示の県議補選、参院選の「前哨戦」にならず 4人名乗り、3人無所属

(熊本日日新聞)

 現職2人の辞職に伴う県議会議員の熊本市1区補欠選挙は、20日の告示まで1週間を切った。2議席を巡る争いに、14日までに名乗りを上げたのは4人。3人が無所属で出馬する意向で、政党を前面に打ち出すのは共産党県委員会が擁立した1人にとどまる。3年に1度の参院選が間近に迫る中での戦いだが、前哨戦の意味合いは薄い。

 「党としては自主投票だが、非自民系の候補が当選してほしい」。立憲民主党県連の鎌田聡代表は12日夜、報道陣から県議補選への対応を問われ、苦々しい表情を見せた。

 辞職した2人の県議は立民と縁がある。濱田大造氏(51)は、昨年10月の衆院選で熊本1区に党公認候補として出馬。参院選で日本維新の会の比例代表候補となる松野明美氏は、一時は立民県連が「熊本選挙区の野党統一候補に」と秋波を送った相手だ。

 県議会(定数49)は、自民党県議団が全議席の7割超を占める。その一角を崩すためにも、鎌田代表は「本来なら独自候補を立てて議席を取りにいきたかった」と吐露する。

 しかし、今回の補選で県議復帰を狙う濱田氏は「無党派層や保守層の支持も取り込みたい」と、無所属での出馬を明言。かつて幹事長も務めた立民県連とは明確に距離を置いた。そこで県連は社会福祉団体の代表らの擁立を模索したものの、実現しなかった。

 これに対し、共産県委員会は国政選挙に4度挑んだ経験のある新人の西川悦子氏(68)を擁立。13日、県庁で記者会見した西川氏は「女性の政治参加が必要だ」と強調。松岡勝委員長は「非自民票の受け皿となり、野党系の議席を確保したい」と力を込める。

 残り2人の無所属新人は、当選した場合に自民での活動を希望している。

 不動産会社社長の堤泰之氏(47)は「地域のために一番貢献できるのが自民だ」と強調する。高森町を主な地盤に県議を4期務め、多くを無所属で活動した父の泰宏氏とは違う道を模索している。後援会事務所開きには交流のある、自民の木原稔氏(衆院熊本1区)も駆け付けた。

 シンガー・ソングライターのMICA=本名・杉嶌ミカ=氏(39)も自民入りを念頭に置く。選挙戦では、歌手活動を通じて築いた独自のネットワークを駆使して無党派層への浸透を目指すが、「自分が思う政策を実現するためには、与党で活動することが近道になる」と考えている。

 ただ、2人の意中の自民県連に公認や推薦を出す動きはない。来春に4年に1度の県議選を控え、定数12の熊本市1区には既に現職5人を抱えているからだ。前川收県連会長も「今回の欠員は、もともと自民の議席ではなかった。党勢拡大は重要だが、対応を焦る必要はない」と言い切る。

 県議補選の投開票は5月29日。参院選の公示が有力視される6月22日までわずか3週間ほどしかない。日程からすれば、参院選の前哨戦になってもおかしくないが、与野党第1党の自民、立民をはじめ、大半の政党が静観を決め込む。(県議補選取材班)

7951チバQ:2022/05/18(水) 11:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a213e14e5ebd6b47f8ae60c8dd16696202bfb829
辞職の元県議、自らで欠員の県議補選出馬へ 「戻るしかなかった」
5/18(水) 9:37配信
朝日新聞デジタル
県議補選の投開票日を知らせる看板=2022年5月17日午後3時5分、熊本市中央区、長妻昭明撮影

 熊本県議補選が20日に告示、29日に投開票される。県議2人が辞職したことに伴う選挙だが、その辞職した前県議が出馬を予定している。自身が退いた座をめぐる選挙に出馬することに「異例の選挙」と指摘する声があがる。


 補選が行われるのは、熊本市第1区(被選挙数2)。濱田大造前県議(51)が昨秋の衆院選に立憲民主党の公認で立候補して自動失職し、松野明美前県議(54)が今夏の参院選に出馬するために4月に辞職した。2人の欠員が生じたため、同月下旬に補選が実施されることが決まった。

 突然の選挙に立憲や共産など各党が候補者擁立を模索する中、今月9日に県庁で開かれた立候補予定者説明会に濱田氏の陣営が出席した。濱田氏は幅広い有権者に訴えたいとして、無所属での出馬を表明した。立憲を離党する意向だという。辞職した選挙に出馬するのは「異例」との声も一部の政党などからあがっている。

■「成否決めるのは有権者」

 県選挙管理委員会によると、辞職した前県議が出馬することは法律上問題ない。ただ、選管が確認できる過去2回の県議補選(2012年、18年)で今回のように辞職した前県議が出馬したケースはなかったという。また、補選には1億6700万円の予算が計上されている。

 濱田氏は取材に、県議を辞職することとなった衆院選出馬について「立候補する人がいなく、責任を取るという側面が大きかった」とした上で「衆院選後に(次期衆院選の候補予定者が就く)熊本1区総支部長に再任されなかった。次の衆院選に出られなくなり、県議選に戻るしかなかった。急きょ補欠選挙になり、出ない選択肢はなかった」と説明した。

 自身が辞めたことで行われる補選に出馬することについては「法律に触れる問題ではない。成否を決めるのは有権者。むしろ公職に復帰して欲しいという声が多い」と話した。

 県議補選には濱田氏の他に、いずれも新顔で不動産会社長の堤泰之氏(47)=無所属=と歌手の杉嶌ミカ氏(39)=無所属=、西川悦子氏(68)=共産党=が出馬を予定している。(長妻昭明)

朝日新聞社

7952チバQ:2022/05/22(日) 19:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/86656ad1c85789c832b7a57284d4382105cac066
「まさかでしょ」沖縄の自民選考委が発表直後 地元局アナが否定 9月知事選の推薦候補
5/22(日) 9:51配信
沖縄タイムス
記者会見で、最終選考に残った7人について説明する選考委員会の松本哲治委員長(右)=21日、那覇市・沖縄ハーバービューホテル

[ニュース断面]

 任期満了に伴う9月11日投開票の沖縄県知事選に向けて、自民党県連や県経済界などで組織する選考委員会は21日、推薦候補の顔触れを発表した。「参院選候補の決定から間が空いたが、ようやくのスタート」。県連内部には安堵(あんど)も広がったが、発表直後、候補に挙げた琉球放送(RBC)社員で、アナウンサーなどを務めた比嘉俊次氏(49)が会社を通じて立候補を否定。同社が自民県連に発表の訂正を求める事態に発展した。早くもけちがついた形の党内からは「重要選挙を前に自民党のイメージに影響する」と懸念が広がった。(政経部・山城響)

 「9月11日投開票の県知事選に立候補する考えはなく、5月28日開催の公開演説会にも出席しないとの報告を受けている」。選考委の発表から約4時間半後。RBCは比嘉氏に確認した内容だとする説明文を報道各社へリリースした。

 比嘉氏に立候補の意志がないとのニュースに、選考委員長の松本哲治浦添市長は絶句。自民県連の島袋大幹事長は「まさかでしょ」と疑った。

 比嘉氏は、4年前の知事選でも立候補が取り沙汰され、経済界を中心に知名度の高さなどを評価する声が強い。会見に出席したある選考委員は「本人が固辞したとの報告を受けていたので、会見資料で氏名を見て驚いた」と話す。

 比嘉氏に立候補の意志を確認したのは国場幸之助衆院議員という。県連によると、発表前日の20日午後10時ごろ、県連の中川京貴会長へ候補者に加えるよう電話で報告があった。

 中川会長は「報道関係者であり、公表後の影響は大きいことを踏まえ、確認作業は十分行った」と強調する。一方で、ある県連関係者は「国場氏と比嘉氏の間での言った、言わないの問題になっており、県連や選考委員会が取り持つ話ではない」と距離を置く。

 発表直後の候補者辞退は党本部にも打撃だ。ある関係者は「4年間、県政奪還を目標に掲げてさまざまな選挙を戦い、県議会でも玉城デニー知事を追い込んできた」と強調。「選考の最終段階でこの体たらくは恥ずかし過ぎる」と嘆く。

 いきなりのドタバタ劇は他の6人の候補者にも不満と不安を与えた。「合意形成は大丈夫か」。候補に挙がった一人は選考委の対応に不満を隠さない。これに対し、選考委員の一人は「(前宜野湾市長の)佐喜真淳氏が軸だ」と開き直りすら見せた。

 「オール沖縄」勢力のある幹部は、自民候補の選考過程の混乱に「比嘉氏は知名度もあり、ルックスもよく手ごわい相手になり得た」と、辞退を歓迎する。一方で「報道に携わる人材である以上、今後の業務への影響は大きいはず」と、不用意な自民側の対応を問題視した。

7953チバQ:2022/05/22(日) 19:16:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c15fbd5c28629caba133023739e2034d271a6f
現職村長、出張から帰宅後に急死 沖縄・伊江村の島袋秀幸氏
5/22(日) 8:56配信
沖縄タイムス
島袋秀幸氏

 沖縄県伊江村の島袋秀幸村長が21日午後9時39分、村西江上の自宅で死去した。69歳。村が22日に発表した。死因は調査中。葬儀・告別式の日程は現時点で決まっていない。

 村によると、20日は通常業務に当たり午後から沖縄本島へ出張。21日に帰宅した後、自宅で倒れているところを家族に発見された。22日から当面の間、名城政英副村長が村長の職務を代理する。名城副村長は「突然の訃報に驚き、がくぜんとしている。現実として受け止めがたく気持ちの整理がついていない。島袋村長のご冥福をお祈りする」とコメントした。

 島袋氏は西江上出身。琉球大学卒。1977年に村役場に入り、総務課長、副村長などを歴任した。2013年の村長選で無投票で初当選。21年4月から3期目。北部振興会の会長も務めた。

7954チバQ:2022/05/22(日) 19:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/6733d3aae79734424fd518ca08548173a2258475
琉球放送の比嘉氏「立候補の考えない」 同社が自民へ訂正求める事態に 沖縄県知事選挙
5/21(土) 16:47配信
沖縄タイムス
琉球放送の比嘉俊次氏

 9月11日投開票の沖縄県知事選で、自民党の推薦候補を決める選考委員会(委員長・松本哲治浦添市長)が21日の記者会見で、地元テレビ局、琉球放送(RBC)報道制作局専任局長の比嘉俊次氏(49)を最終選考の7人に選んだと発表した件を巡り、RBCは同日、比嘉氏には立候補の考えがないとして自民党県連(中川京貴会長)に訂正を求めた。同社の宮城卓志報道制作局長が沖縄県政記者クラブの加盟各社へ発表した。


 同社は選考委の発表を受け、比嘉氏へ確認。「9月11日投開票の県知事選に立候補する考えはなく、5月28日開催の公開演説会にも出席しないとの報告を受けている」と説明した。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%85%83%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%8E%8B%E8%80%85%E3%82%84%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E7%9C%8C%E5%89%AF%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%82%82%E2%80%A6-%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E3%81%B8%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%80%81%E5%80%99%E8%A3%9C7%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B1%BA%E5%AE%9A/ar-AAXxWb6?ocid=uxbndlbing
元世界王者や宮崎県副知事の名も… 沖縄知事選へ自民、候補7人から決定
沖縄タイムス社 2022/05/21 11:00
 任期満了に伴う9月11日投開票の沖縄県知事選で、自民党の推薦候補を決める選考委員会(委員長・松本哲治浦添市長)は21日、3回目の会合後に記者会見し、計7人の中から立候補者を決定すると発表した。28日に7人の公開演説会を開き、同日中に最終候補者を決定する方針で、人選が本格化する。

 最終候補に挙がったのは、前宜野湾市長で2018年の前回知事選に立候補した佐喜真淳氏(57)、伊江村出身で宮崎県副知事の永山寛理(ながやま・ひろたか)氏(50)、県医師会理事の玉城研太朗氏(46)、県議会議長の赤嶺昇氏(54)、元県保健医療部長の砂川靖氏(62)、ボクシング元世界王者の平仲信明氏(58)、琉球放送アナウンサーの比嘉俊次氏(49)の計7人。

 14日の第2回会合で、自薦、他薦によって11人が候補に挙がり、選考委が本人の意向確認などを進めていた。浦添市長の松本哲治氏(54)は辞退した。

 知事選には、現職の玉城デニー氏(62)が近く、2期目の立候補を表明する方針。

7955チバQ:2022/05/23(月) 11:14:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ab53a71924ddae0c3f4ad55232e7b34416b9fe1
自民の沖縄知事選候補に挙がる永山寛理・宮崎副知事、演説会への参加を辞退「公務を優先する」国交省の出身
5/23(月) 8:11配信
沖縄タイムス
永山寛理氏

 9月11日投開票の沖縄県知事選で、自民党県連が擁立する候補者として挙がっていた宮崎県副知事の永山寛理氏が22日、取材に応じ、県連が開く公開演説会への参加を辞退する意向を示した。永山氏は「宮崎県に尽くす立場で公務を優先する」と話した。


 県連によると、複数人が出馬に意欲を示しており、28日の演説会で候補者を1人に絞り込む。

 永山氏は「郷土を思う人間として名前が挙がることはありがたい。1週間では十分な準備ができない」とも語った。伊江村出身。1995年に旧建設省に入り、2020年から宮崎県副知事を務めている。

 知事選には、玉城デニー知事が再選を目指して立候補する見込み。

7956チバQ:2022/05/26(木) 10:13:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6aa7b2e2feca29d0f8d54ead51ff70e5230b9e9
GWは大人数の会食「控えて」…市民に呼び掛けた4月28日の夜、市長が十数人と飲酒伴う会 5月7日は20人と「GWは29日から5月5日」
5/26(木) 7:45配信

南日本新聞
姶良市の湯元敏浩市長

 鹿児島県姶良市の湯元敏浩市長が4月28日と5月7日、市内飲食店などでそれぞれ市民ら十数人、約20人と会食していたことが分かった。市は4月28日付で、大型連休期間の新型コロナウイルス感染症対応として「大人数の会食」を控えるよう市民に呼び掛ける市長メッセージを出していた。


 市民向けメッセージの内容に反するかどうかについて、湯元市長は「29日から5月5日までがゴールデンウイーク(GW)と捉えている。その期間の会食は避けた」と説明している。

 湯元市長によると、4月28日は市民12〜15人が参加する飲酒を伴う夜の会食に呼ばれ、2時間程度出席した。5月7日は昼の「ランチ会」で、参加者は4人掛けテーブルに分かれて座った。いずれもパーティションなどで感染対策されていたという。会の趣旨など詳細は「自分が主催した会ではないので、明らかにできない」と話している。

 県内ではGW前の4月26日、新規感染者が過去最多の974人を記録。姶良市でも同日と28日、障害者施設などでクラスター(感染者集団)発生が明らかになっていた。

7957チバQ:2022/05/27(金) 09:58:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef5bc611977ab9b97aef05384477ee007645278
沖縄県庁に苦情が数十件「痛い失言。かばいようがない」と与党 玉城デニー知事の「ゼレンスキーです」発言
5/27(金) 7:22配信
沖縄タイムス
記者の質問に答える玉城デニー知事=25日、沖縄県庁(代表撮影)

 沖縄県の玉城デニー知事の「(ウクライナ大統領の)ゼレンスキーです」との発言に波紋が広がっている。県関係者によると26日、知事発言に対し、県庁へ電話などで少なくとも数十件の苦情が寄せられた。県議会では、県政野党から早くも発言の説明を求める声が上がり、政局化は避けられない見通しに。与党県議は「知事選を控える中、この失言は痛い」と頭を抱える。(政経部・又吉俊充、山城響)


 インターネットの交流サイト(SNS)では知事発言の報道後、「軽率だ」と批判的な投稿が相次いだ。発言に理解を示す投稿も見られたが少数だった。

 一方、県議会(赤嶺昇議長)は30日に各派代表者会を開き対応を検討する方針だ。

 与党幹部は発言を問題視し「基地問題を話す会議の場で出る言葉か。今回はかばいようがない」と話す。別の幹部は「知事の誠心誠意の謝罪しか事態を収拾できない」と頭を抱える。

 ただ、知事発言を巡る議論が代表者会の協議になじむテーマなのかは検討が必要だと慎重な構えだ。

 当初、会議は27日の開催が提案されたが、与党側の日程が合わず週明けにずれ込んだ。野党の自民幹部は「ほとぼりが冷めるのを待つ作戦としか思えないが、しっかりと問題視していく」と批判した。

 玉城知事は25日、県庁内で開いた米軍基地問題に関する「アドバイザリーボード会議」の始まる前、「ゼレンスキーです」などと発言。その場で「冗談です」と打ち消し、その後の記者会見で「不用意だった」と陳謝した。

■軽率な発言と言わざるを得ない

 仲地博沖縄大学名誉教授の話 玉城デニー知事の発言をインターネット上の動画で見た。会議の場を和まそうとした知事のサービス精神が悪い方向に出たのかもしれない。発言への反発が多いということは、戦時下で苦闘している指導者に対して敬意を払わず、揶揄(やゆ)していると受け止められたのであろう。

 知事は、ロシアのウクライナ侵攻の映像を見て、実力行使する権力者に対し果敢に挑むリーダーに親近感を持ったのかもしれない。

 また、ウクライナで道路に横たわる遺体や列を成す避難民を見て沖縄戦を連想した人は多かったと思う。知事にとっては、かつての沖縄とウクライナの地上戦の住民が結び付き、ゼレンスキー氏にエールを送りたかったのかもしれない。

 多くの反発を招いたことは、結果として軽率な発言であったと言わざるを得ない。知事には県政の課題を解消していくのに全力を注いでほしい。それほど引きずる話題ではないのではないか、ということも指摘しておきたい。(行政法)

7958チバQ:2022/05/28(土) 21:06:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/72b07c551d94476f336301365d8bc152a1e9c41d
沖縄知事選、自民は前宜野湾市長・佐喜真淳氏を擁立…前回選と同じ対決の構図へ
5/28(土) 11:58配信
読売新聞オンライン
佐喜真淳氏

 自民党沖縄県連は28日、9月11日投開票の沖縄県知事選に前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(57)を擁立することを決めた。現職の玉城デニー氏(62)も近く出馬表明する意向で、前回選と同じ対決の構図となる見通しだ。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を推進する政府・与党は、反対する玉城氏ら「オール沖縄」勢力からの8年ぶりの県政奪還を目指しており、激しい選挙戦となりそうだ。

 県連は28日午前、佐喜真氏や県議会議長、医師ら計5人による公開演説会を開き、その後の選考委員会で選出した。これまでの選考委では候補者として自薦・他薦で11人の名前が挙がり、うち5人が演説会に臨んだ。

 選出後、佐喜真氏は「新型コロナウイルスで大きなダメージを受けている沖縄の経済に光を当て、県民のために尽くす」と語った。

 佐喜真氏は宜野湾市出身。同市議、県議を経て2012、16年の同市長選で当選した。辺野古移設に反対した翁長雄志(おながたけし)・前知事の死去に伴う18年の知事選では、翁長氏の後継として出馬した玉城氏に敗れた。

 ただ、「弔い選挙」となって広く支持を集めた玉城氏と約8万票差の31万票余りを得たことが評価されており、県連内では佐喜真氏を推す声が強かった。

7959チバQ:2022/05/30(月) 10:19:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ec5453de0164632a5511028acb3c1d7c08346cc
濱田氏、堤氏が当選 熊本県議熊本1区補選、投票率18・57% 国政、地方選問わず熊本市実施で過去最低
5/29(日) 23:29配信

熊本日日新聞
県議会議員の熊本市1区補欠選挙で当選した濱田大造氏(左)と堤泰之氏

 現職の辞職や失職に伴う熊本県議会議員の熊本市1区補欠選挙(被選挙数2)は29日投開票され、無所属元職の濱田大造氏(51)と、無所属新人の堤泰之氏(47)が当選した。投票率は18・57%。国政、地方選を問わず熊本市で実施された各種選挙で過去最低となった。

 元職1、新人4の計5人が争い、子育て支援の充実や女性の政治参加、渋滞解消などを主張し合った。

 濱田氏は県議選の一般選挙3回、補選1回の計4回目の当選。昨年10月の衆院選熊本1区への出馬で退いた座に返り咲いた。個人後援会を軸に浸透。衆院選を立憲民主党公認で戦った知名度に加え、今回は無所属で立候補したことで保守層にも食い込んだ。

 堤氏は個人後援会や高校の同窓会を中心に支持を拡大して初当選。同じ熊本市1区で挑んだ2019年4月の県議選で次点に終わった雪辱を果たした。自民党が誰も公認、推薦候補を擁立しない中で、自民入りへの思いを公言し、票を上積みした。

 無所属新人の杉嶌ミカ氏(39)は歌手活動で培った人脈を頼りに無党派層にも働きかけたが、わずかに届かなかった。唯一の政党の公認候補だった共産党新人の西川悦子氏(68)は党支持層以外への広がりを欠いた。無所属新人の園田和雄氏(75)は及ばなかった。

 当日有権者数は41万5158人(男19万2183人、女22万2975人)。投票率は、これまで最低だった18年7月の県議熊本市2区補選の20・72%を下回った。

 当選者の任期は現職と同じ23年4月29日まで。(内田裕之)



https://news.yahoo.co.jp/articles/154073f386652d046a533406690f655ce7832b8d
県議会議員熊本市第1選挙区補欠選挙 開票結果
5/29(日) 23:34配信

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TKUテレビ熊本
県議会議員熊本市第1選挙区補欠選挙は元職・濱田氏と新人・堤氏の2人が当選しました。

【開票結果】
濱田大造(51)(無・元)2万4043票 当選
堤泰之(47)(無・新)2万0033票 当選

杉嶌ミカ(39)(無・新)1万9439票
西川悦子(68)(共・新)9304票
園田和雄(75)(無・新)1839票

テレビ熊本

7960チバQ:2022/06/13(月) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3430e81a845e37b2fc6c70c5ba675bbbf74fdbac
国政転出は?明言避ける高島氏…福岡市長、任期残り半年
6/13(月) 10:35配信

西日本新聞
自民党市議団とのきしみを解消し、良好な関係を保つ高島市長(手前左)

 福岡市の高島宗一郎市長が3期目の任期満了を迎える12月6日まで、半年を切った。11月とみられる市長選に関し、高島氏は態度を明らかにしていないが、市議の間では「4選を目指して出馬する」との見方が大勢だ。2018年の前回市長選の際は自民党から「支持」を得たものの、市議会最大会派の自民市議団とは関係がぎくしゃくした。その後修復し、次期市長選に保守系から有力な対抗馬が立つ兆しはない。野党系にも顕著な動きはなく構図は固まっていない。  (野間あり葉、塩入雄一郎)

 「ロープウエーとかいろいろあったが、福岡がこれからどんな絵図を描いていくのか(共に)考えていきたい」

 7日夜、市内の中華料理店。高島氏は、19人の自民市議団全員が出席した意見交換会で呼びかけた。コロナ禍で3年ぶりの会合。市議団の冨永計久会長も「待ちに待った」と開催を歓迎した。

 市議のテーブルを回る高島氏。「誰か立てようとしているんでしょ」。市長選を見据えたジャブを繰り出すと、ある市議は「何言ってるんですか。無風でしょ」と返した。際どい冗談が飛び出しても、場は終始、和やか。「市長選、来年は統一地方選がある。この関係を続けていこう」。ベテラン市議は締めくくった。

   ◇    ◇

 高島氏は前回市長選で、渋滞緩和策としてJR博多駅と博多港地区を結ぶロープウエー構想を公約に掲げ、直後の19年度予算案に検討費を計上。ただ、根回しは不十分で、自民市議団は「拙速だ」と反発、高島氏は取り下げた。その後は双方が歩み寄り、すれ違いはほぼなくなった。

 自民市議団は一部に反感が残るものの「基本的には市長を応援する立場」(メンバー)。市が昨秋、有権者約550人から回答を得たアンケートでは、市政への信頼度が過去最高の87・3%に達した。

 「負ける選挙に対抗馬を擁立する力はない。ましてや良好な関係の中で、そもそも立てる必要がない」。市議の一人は、自民市議団の考え方を解説した。

 融和の背景には、高島氏の軟化がある。自らのリーダーシップを重視する行政運営の姿勢を弱め、自民市議団に話を通すことが徐々に増えた。迅速さが欠かせないコロナ対策で、協力を求める場面が増えた事情もあるが、「市長はチームプレーを考えるようになった」。市関係者は高島氏の変化を口にした。

 ただ、本年度の当初予算案に盛り込んだ困窮世帯の子ども向けの習い事支援事業については、自民市議団に事前の相談はなかったという。「変わらない点もある。議員が慣れてしまっているのかも」。団の内部にはこんな指摘もある。

   ◇    ◇

 7日の定例記者会見。「まだ半年もある。お任せいただいている間で、しっかり職責を果たしていきたい」。高島氏は次期市長選について尋ねた記者の質問をいなした。国政転出のうわさも消えず、周囲には「コロナでやり残したことがある」と語りながらも、言質を取らせない。「いつ表明しても勝てる自信があるから」と与党系市議は言う。

 野党系会派では、共産党が擁立を検討している。また、これとは別に、過去に市長選に出馬した人物や、在京のタレントが意欲を見せているとの情報もあるが、その動きは低調だ。

7961チバQ:2022/06/13(月) 16:21:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff7be3394e54d43cf152394bbae59563d369360
「数の論理」か「約束通り」か 熊本市議会の議長ポスト、「自民」2会派が火花 決裂寸前…鶴の一声で決着
6/13(月) 6:59配信


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熊本日日新聞
熊本市議会の議長選で投票する市議たち=10日、市議会棟

 熊本市議会(定数48)は定例会開会日の10日、議員数が2番目に多い第2会派の自民党市議団(自民、12人)の原亨氏を新議長に決めた。2年前にたもとを分かった熊本自民党市議団(熊自、16人)の中には「議長は第1会派のわれわれから出すべきだ」との声が根強く、事前調整は難航。水面下では、ぎりぎりまで熾烈[しれつ]なポスト争いが繰り広げられた。

 「原亨議員(自民)が40票、上野美恵子議員(共産党)が2票、無効が6票」-。10日午前、熊自の原口亮志議長の辞任を受けた無記名投票による選挙で、原氏が後任に就いた。自民の坂田誠二団長は「何とか、まとまってよかった」と安堵[あんど]の表情を浮かべた。

 熊自、自民の両会派に所属するメンバーの多くは2019年4月の改選後、最大会派の自民党市議団を形成していた。だが、20年3月に政策の不一致もあって分裂。「自民」の名が入った二つの会派で活動することになった。

 その時点で、残りの市議任期は3年。議長は6月議会で1年か2年で交代することが慣例化していた。両会派は当選回数も考慮しながら「熊自の紫垣正仁氏、熊自の原口氏、自民の原氏の順で議長に就く」と約束し、覚書も交わした。

 「約束通り、お願いします」。5月の連休明け、自民の坂田団長は、熊自の澤田昌作団長に6月議会での交代を念押しした。澤田団長は「うちの会派に諮って返事します」と答えた。

 ただ、熊自の複数の市議が「議長ポストは最大会派のわれわれが担うべきだ」と〝数の論理〟を主張。覚書と会派内の意見で、板挟みとなった澤田団長の顔色は日に日に険しさを増していった。

 議会開会が1週間後に迫った今月3日の議会運営委員会。議長交代は、この場で辞任を表明するのが通例になっていたが、熊自の原口氏は口にしなかった。「それならば、議長の不信任決議案を出すしかない」。自民内では強硬論も噴出し始めた。

 雪解けムードが見えずに時間切れが迫る中、事態は突然動いた。開会前日の9日午前、県庁そばの自民党県連会館。「約束通りに、やってもらえませんか」。前川收県連会長が、熊自の澤田団長と自民の坂田団長の2人に直談判した。

 2年前の分裂時に「議会会派の活動は自由だが、いずれは同じ党人として一緒に活動してほしい」と希望していた前川氏。両団長と会談後、周囲に「もともと〝同根〟の人たちだ。自民と自民の対立を鮮明化すべきではない」と、調整役を担った理由を明かした。

 「県連会長の鶴の一声があった。次は原氏で決まりだ」。9日夕、瞬く間に情報が議会棟を駆け巡った。自民の市議の1人は「市議会の話なのに情けない。だが、県連が介入しなければ全面戦争は避けられなかった」との見方を示した。

 来年4月に改選を控え、両会派のつばぜり合いは再燃しかねない。ある熊自の市議は、ため息交じりに言った。「両会派が合流すれば単独過半数を得て、市政の安定につながるのだが、そんな日はいつ来るのだろうか」(久保田尚之、潮崎知博)

7962チバQ:2022/06/13(月) 23:23:44
>>6996 熊本市議会
熊本自由民主党市議団
全16名
37 澤田昌作
39 満永寿博
43 藤山英美
29 紫垣正仁
21 髙本一臣備
41 津田征士郎
44 落水清弘
40 田中誠一
38 田尻善裕
28 田中敦朗
1 原口亮志
19 大嶌澄雄
20 光永邦保
9 平江透
3 山本浩之
4 北川哉


自由民主党熊本市議団
全12名
47 坂田誠二
46 三島良之
32 原亨
33 大石浩文
45 倉重徹
31 寺本義勝
30 小佐井賀瑞宜
13 日隈忍
12 田島幸治
11 齊藤博
10 荒川慎太郎
5 古川智子


公明党熊本市議団
全8名
26 井本正広
27 藤永弘
25 浜田大介
18 三森至加
2 園川良二
17 高瀬千鶴子
8 伊藤和仁
7 吉田健一


市民連合
全8名
23 西岡誠也
34 村上博
22 福永洋一
24 田上辰也
35 上田芳裕
15 山内勝志
14 吉村健治
6 島津哲也


日本共産党熊本市議団
全2名
49 上野美恵子
36 那須円


無所属議員
全2名
48 白河部貞志
16 緒方夕佳

7963チバQ:2022/06/16(木) 00:08:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20220615-OYTNT50005/
車で海に転落 天草市議死亡
2022/06/15 05:00
この記事をスクラップする
 14日午後3時20分頃、天草市御所浦町御所浦の嵐口漁港で、散歩中の男性が海中に水没している軽乗用車を見つけ、近くにいた天草署の駐在所員に伝えた。車内にいた近くの市議で漁業脇島義純さん(71)が救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。


 発表によると、午後2時半頃、家族に「船を見てくる」と出かけた。駆けつけた脇島さんの息子が海に入り、救助にあたったという。
http://rentalbbs.shitaraba.com/
 市議会事務局によると、脇島さんは1991年に旧御所浦町議となり、2006年4月、合併後の天草市議選で初当選。現在5期目で議長経験もあり、13日の委員会にも出席していた。

7964チバQ:2022/06/16(木) 10:37:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/426876cb0d72db2977078bd4b82477797d8ef6c6
沖縄で唯一教育長がいない村、5度目の否決 2年9カ月不在なぜ
6/16(木) 9:02配信
 沖縄県の粟国村議会は15日、約2年9カ月にわたって不在の教育長に前村会計課長兼会計管理者の玉寄兼正氏を充てる同意案を否決した。否決はこれで5回目。3対3の賛否同数となり、山城雅雄議長の採決で決まった。反対票を投じた議員は、教育経験者でないことなどを問題視した。

 村議会は2019年8月、当時の末吉良治教育長の再任議案を教育行政を巡る発言への不信感などから否決。20年1月にも同氏が提案されたが否決した。

 別の元村職員が提案されたが資質を問う声が上がり、20年8月と同年9月に否決。21年4月には同氏の提案が予定されていたが、村側が議会開会前に取り下げたという。

 高良修一村長は「否決は残念。今後の対応を検討したい」と述べた。

 県教育委員会によると現在、教育長不在の県内自治体は粟国村のみ。与那国町では17〜20年の2年9カ月間、不在だった例がある。

(南部報道部・又吉健次)

7965チバQ:2022/06/16(木) 17:25:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/72acf920e95b1754dcfa0153f412b161e3117172
那覇市長選、糸数未希氏が立候補断念 NPO代表、市民団体らが出馬要請
6/16(木) 15:09配信
琉球新報
糸数未希氏

  10月23日投開票の那覇市長選を巡り、市民活動関係者から出馬要請を受けていたNPO法人「にじのはしファンド」代表の糸数未希氏(49)は16日、市長選への立候補を断念すると発表した。糸数氏は同日に文書を発表し、「前向きに考えてきたが、私自身の力不足もさることながら家族の実情などを踏まえ、(出馬しないという)決断に至った」と説明した。

 糸数氏は糸数慶子前参院議員の長女。1972年生まれ、那覇市出身。今年3月に、子ども支援活動に携わる関係者などから那覇市長選への出馬要請を受けていた。

 発表文書で糸数氏は、「那覇市の課題を解決するには硬直した政党政治の枠組みではなく、市民協働の政治という新たな枠組みで政治のビジョンを示すことが必要だ」との認識から、市民の福祉を中心に据えた市長選の具体的政策を検討してきたと振り返った。

 結果的に出馬要請を辞退することを決めた上で、今回の市長選について「各候補者が市民の福祉を中心に据えた政治を掲げ、政策論争を中心とした議論を深めることにより、市民の政治に対する信頼と期待を高める選挙としてほしい」と求めた。今後については「一市民として(福祉の)理念実現のために尽力していく」という。

琉球新報社

7966チバQ:2022/06/22(水) 08:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfbd5a26464825163151c7991cdc07243eb5a14a
不適切な資料作成の熊本市南区長が市議会で謝罪
6/21(火) 21:46配信
TKUテレビ熊本

テレビ熊本

「区役所の職員は昇任が遅れている職員の配置先」とする不適切な資料を作った熊本市の南区長が21日市議会で謝罪しました。
南区長は「職員の名誉のため」としてTKUの取材に答えました。

6月16日の市議会一般質問で問題視された南区の江 幸博区長が作成した資料。
「区役所は子育て中で残業できない職員や昇任が遅れている職員の配置先」などと書かれていて大西市長が「そのような人事はしていない」と否定していました。
21日、市議会・教育市民委員会に出席した江区長は。

【江 幸博 南区長】
「区役所職員に不快な思いをさせてしまったことは弁解の余地もありません。区役所職員、市民の皆様議員各位に対し深くおわび致します。申し訳ありませんでした」

また江区長はTKUの取材に対しこのように答えました。
【江 幸博 南区長】
「今現在、区役所で働いている職員の名誉のために申し上げたい。さまざまな事情をかかえながらも一生懸命がんばっている職員がいることは区長として承知している。本来ならばそのようなことを表現したかったのですが言葉の不足によりこのような文章になったと考える。誠に申し訳ありませんでした」

市は、江区長の職員への発言も含め現在、南区職員へ聞き取りを進めています。

テレビ熊本

7967チバQ:2022/06/28(火) 20:28:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9885c50390843af54bd4709a50d942ea99962918
福岡県嘉麻市議会 市長など4人を告訴する議案を可決
6/28(火) 19:11配信



委員会の証人尋問で虚偽の発言をした疑いがあるとして、福岡県の嘉麻市議会は、市長など4人を福岡地方検察庁に告発する議案を可決しました。

告発の対象となっているのは福岡県嘉麻市の赤間幸弘市長のほか、元副市長、建設業者の代表2人のあわせて4人です。

嘉麻市議会では現在市内で進められている学校の建設事業で官製談合の疑いがあるとして、去年4月から16回にわたり、調査特別委員会、いわゆる百条委員会が開かれていました。

告発の申出書によりますと、赤間市長はこの委員会の証人尋問で、建設業者の選定方法について「決定の過程などは承知していない」と証言しました。

市議会側は、市長は選定方法を最終決定する権限を持っているのだから、この証言は虚偽であると指摘しています。

28日に開かれた市議会では、この告発についての議案が調査特別委員会の田中委員長から提案され、賛成多数で可決されました。

■福岡県嘉麻市・赤間幸弘市長
「非常に残念だと感じています。捜査に移ると思うのでずっと証言をしてきたことが、その通り真実という結果が出ればと思っている。」

嘉麻市議会は今後、議長名で告発状を作成し、福岡地方検察庁に提出します。

7968チバQ:2022/06/28(火) 20:30:49
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220628-OYT1T50097/
沖縄県の玉城デニー知事がコロナ感染
2022/06/28 13:22

玉城デニー知事(23日)
 沖縄県の玉城デニー知事が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。関係者が28日、明らかにした。

7969チバQ:2022/06/29(水) 07:42:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8a3b0d70cd70133941173a44f610a00ff7ef3a
コロナ感染の玉城知事、陽性の親族とマスクなしで1時間半接触 「集中砲火を浴びるだろう」与野党が軽率と批判 
6/29(水) 7:26配信
沖縄タイムス
 新型コロナウイルスに感染した沖縄県の玉城デニー知事の行動に疑問や批判の声が上がっている。27日夜に親族の感染が判明したが、その後も議会に出席したためだ。現在、政府は職場での濃厚接触者の特定はしておらず、知事に症状もなかったことから県は「対応に問題はない」との立場だ。一方、県議会からは与野党を超え知事の危機管理に対する批判や不満が噴出する。(政経部・大野亨恭、又吉俊充)


 糸数公保健医療部長が知事を濃厚接触者と判断したのは議会終了後の午後8時45分。知事が、陽性となった親族とマスクなしで1時間半程度接触していたことが判明したためだ。

 野党県議の一人は「知事に一言、行動履歴を確認すれば濃厚接触と判断できた。結局、副知事や部長まで巻き込む結果となった」と“初動”を批判。

 糸数部長は会見で「仮に濃厚接触に近い情報があれば議会への相談も考えられた」と言葉を選んで振り返った。

 身内の与党も辛口だ。「自分の身内が陽性になったら議会には出ない。苦しいが、かばえない事案だ」と指摘。「ゼレンスキーです」発言や10億円の国庫支出金処理ミスに言及し「軽率とのイメージに拍車がかかる」とため息をつく。

 一方、野党の中では、知事が先週末に中部のライブハウスでのイベントに参加したことと今回の感染を結び付け、批判する動きもある。県議の一人は「知事は別の店にはしごをして飲んでいたことを確認した。軽率のそしりは免れない」と非難する。

 ただ、県は行動履歴を確認した結果、感染は「親族からの蓋然(がいぜん)性が高い」としている。

 与党県議は「ライブハウスはこじつけもいいところ。ルールからは逸脱していない」と反論する。

 参院選、知事選を控える。日程変更でずれた一般質問は、参院選「三日攻防」中日の8日に重なる。

 与党県議は「自民の集中砲火を浴びるだろう。選挙を考えたら本当につらい」と肩を落とした。

7970チバQ:2022/07/03(日) 07:33:11
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/948614/
長崎県議補選壱岐市区あす告示 新人2人一騎打ちか
2022/6/30 11:30
田中 辰也
 参院選に立候補した山本啓介氏の長崎県議辞職に伴う県議補選壱岐市区(被選挙数1)が1日、告示される。同補選にはこれまで、無所属新人で社会福祉法人理事長の割石賢明氏(69)と自民新人で元市議の鵜瀬和博氏(53)の2人が立候補の意向を表明しており、一騎打ちとなる見通し。

 立候補受け付けは午前8時半〜午後5時、同市役所郷ノ浦庁舎地下第2会議室で。選挙人名簿登録者数は2万1416人(21日現在、県選管調べ)。 (田中辰也)

7971チバQ:2022/07/03(日) 07:34:30
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/947304/
飛び交うヤジ、賛否激論…飯塚市議の「迷い」表す小差可決 定数4減撤回
2022/6/28 6:02 [有料会員限定記事]
坂本 公司、長 美咲
 来春の改選時から定数の4減を決めていた飯塚市議会で27日、4減を撤回して現行の28を維持する条例改正案が可決された。定例会最終日の本会議では、賛否両派が激しく論戦を繰り広げ、議場や傍聴席からヤジも飛んだ。条例改正案は賛成15、反対12の小差で可決。議会の「迷い」を表す結果となった。...

7972チバQ:2022/07/03(日) 09:12:00
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/981174
「前向きに考えたい」 宜野湾市長選 野党候補に仲西春雅氏擁立へ
2022年6月26日 09:50有料

 任期満了に伴う9月11日投開票の宜野湾市長選に向け、市政野党の候補者選考委員会が、前回の市長選で推した元県高校PTA連合会会長の仲西春雅(はるまさ)氏(61)を再び擁立する方向で最終調整していることが25日までに分かった。本人に打診し、同日までにおおむね承諾を得た。

7973チバQ:2022/07/05(火) 17:23:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a699ff4ef55e364358c2287523fa8eb90d67986b
なぜ?職員駐車場で混乱 背景に市長と議員の対立
7/5(火) 11:08配信
西日本新聞
行橋市が主に市職員向けの月決め駐車場として運用している市有地

 福岡県行橋市は、マイカー通勤をする職員らに月決め駐車場として賃貸してきた市役所そばの市有地2カ所について、1日から賃貸での運用を休止した。7月からの運用を定めた条例案が6月定例市議会で否決されたためだ。市は当面、無料の駐車許可証を発行する異例の対応を取ったが、混乱の背景には、現市長と前市長派議員との根深い対立があるとの指摘がある。


 市によると、市庁舎には約550人が通勤。周辺の月決め駐車場は慢性的に不足しており、市有地の駐車場には数十人の空き待ちがいるという。

 市は5月、市役所横の民有地を購入。市の月決め駐車場が2カ所(計約150台)に増えたのを機に、内規に当たる要綱に基づいていた運用を法的に整えようと、条例化を目指した。

 だが、議会では「職員より市民の駐車スペース確保が優先」などの反対意見が相次ぎ、賛成少数で否決。市は同じ内容の要綱も事実上、効力を失ったと判断し、賃貸運用の休止を決めた。

 工藤政宏市長(44)は6月末、条例案を一部修正し再提案しようと市議会に臨時会招集を打診。だが複数会派が市側の説明不足などを理由に審議に応じない意向を示したため招集を断念。全員協議会での説明を議長に申し入れているという。工藤市長は「一刻も早く議会の理解をいただきたい」と話しており、議会の同意を得て要綱を復活させ、無料期間にさかのぼって料金徴収を再開する方針だ。

 背景として指摘されるのが、2月の市長選で初当選した元市議の工藤市長と、落選した前市長に近かった議員らとの間に今もある対立構図だ。

 前市長を厳しく追及する「野党」に属した工藤市長に対し、かつての「与党」議員が立場を逆転して追及を浴びせ、人事案の不同意や人事院勧告に基づく条例改正案の一部修正などが続いている。

 工藤市長に近い議員は今回も「ただの嫌がらせじゃないか」と非難。一方、否決に回った議員の一人は「市役所を利用する市民の駐車場が足りないのに、すぐ横の土地を職員駐車場にする条例は認められない」と批判している。 (石黒雅史)

7974チバQ:2022/07/11(月) 21:27:52


https://news.yahoo.co.jp/articles/cd409fbc7b00fb190719fe58104c90744b36108a
【長崎】県議補選壱岐市区は自民・新 鵜瀬和博さん(53)が初当選
7/11(月) 19:58配信
参院選長崎選挙区で初当選した山本啓介さん(47)の辞職に伴う県議補選壱岐市区が10日投開票され、自民党の新人、鵜瀬和博さん(53)が無所属の割石賢明さん(69)を2330票差で破り初当選しました。鵜瀬和博さんは「人が動けば必然的に活気が出ますので、特に交流人口の拡大に力を入れていきたい」と決意を込めました。開票結果は鵜瀬和博さん8338票、割石賢明さん6008票。当日有権者数は2万1277人、投票率68.95%。

7975チバQ:2022/07/11(月) 22:45:54
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/e3-82-aa-e3-83-bc-e3-83-ab-e6-b2-96-e7-b8-84-e3-80-813-e5-8d-83-e7-a5-a8-e5-b7-ae-e3-80-8c-e8-96-84-e6-b0-b7-e3-80-8d-e3-81-ae-e5-8b-9d-e5-88-a9-2-e3-82-ab-e6-9c-88-e5-be-8c-e3-81-ae-e7-9f-a5-e4-ba-8b-e9-81-b8-e3-81-ab-e5-8d-b1-e6-a9-9f-e6-84-9f-e3-82-82/ar-AAZqEXY
オール沖縄、3千票差「薄氷」の勝利 2カ月後の知事選に危機感も
朝日新聞社 2022/07/11 06:00
 参院選沖縄選挙区(改選数1)は、玉城デニー知事が推す無所属現職の伊波洋一氏(70)が、岸田文雄政権が支援した自民新顔の古謝玄太氏(38)らを破り、再選を果たした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する玉城知事ら「オール沖縄」にとっては、9月の知事選に向けて弾みをつける結果となった。ただ、票差はわずか2888票。玉城知事側には危機感も広がる。

 10日夜、伊波氏と玉城氏は那覇市の教育福祉会館で並んで開票結果を待った。4年前の9月、玉城氏が知事選で初当選の報を聞いたのと同じ会場だ。11日午前0時ごろ当選確実が伝えられると2人はグータッチを交わし、支援者らと共に万歳三唱。カチャーシー(手踊り)を踊った。

 伊波氏は支援者に「沖縄の民意の勝利、辺野古新基地ノーという民意の勝利だ」とあいさつ。玉城氏は「オール沖縄の考え方は県民とつながった。伊波さんが今回訴えたことを今度は沖縄県政バージョンにして選挙を戦いたい」と述べ、2期目に向けて出馬を表明している知事選への意気込みを口にした。

 選挙戦では、辺野古の移設計画をめぐり、自民の古謝氏が「移設容認」を明言。対立軸が鮮明となった。2013年の仲井真弘多知事(当時)による辺野古埋め立て承認以降、県民の反発は高まり、自民が推す候補の多くは主要選挙で移設へのスタンスをあいまいにしてきた。全県1区の選挙で、移設容認を明言した自民側が「オール沖縄」に勝利したことはなく、注目が集まった。

7976チバQ:2022/07/13(水) 10:16:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/828fefb51c8275cc551fc3b7a5b3c4adb6f5aeac
下地氏、沖縄知事選に立候補へ 前衆院議員 きょう表明方針
7/13(水) 6:07配信


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沖縄タイムス
下地幹郎氏

 任期満了に伴う8月25日告示、9月11日投開票の知事選に、前衆院議員の下地幹郎氏(60)が立候補することが12日、分かった。同日夜の後援会会合で幹部から支持者らに意向が伝えられた。下地氏は13日、滞在先のワシントンから動画を配信し、立候補の意思を正式表明する方針という。


 下地氏は、昨年10月の衆院選沖縄1区に立候補し、2万9827票で落選した。衆院選では、保守系候補の一本化に向け一部経済界の支援も受け自民党復党を求めていたが、県連が協議に応じず決裂し、無所属で立候補した。

 知事選には現職の玉城デニー氏(62)と、自民が擁立を決めた前宜野湾市長の佐喜真淳氏(57)が立候補を正式表明している。

 下地 幹郎氏(しもじ・みきお)1961年8月14日生まれ。宮古島市(旧平良市)出身。中央学院大学卒。96年衆院選で初当選、6期。沖縄開発政務次官、経済産業大臣政務官、郵政民営化担当相を歴任。自民党、国民新党、日本維新の会に所属した。

(政経部・山城響)

7977チバQ:2022/07/15(金) 07:45:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d6668aa768096cd53ea13b82c0e7619b04abc9d
「やっかいな問題」下地氏を警戒する自民 県政奪還へ保守分裂を懸念 沖縄県知事選へ立候補 YouTubeで表明
7/15(金) 6:03配信
沖縄タイムス
米ワシントンのホワイトハウス前で知事選立候補を表明する下地幹郎氏=現地時間12日午後7時(ユーチューブから)

[ニュース断面]

 9月11日の投開票まで2カ月を切る中、前衆院議員の下地幹郎氏(60)が13日、沖縄県知事選への立候補を正式表明した。記者会見ではなく、米ワシントンのホワイトハウス前からユーチューブを使った前例のない手法に、下地氏に近い関係者は「超短期決戦で劣勢をいかに挽回するかが重要。下地氏らしい斬新さだ」と効果を期待する。昨年10月の衆院選沖縄1区で保守が分裂し、オール沖縄の当選をお膳立てする形となった記憶はまだ新しい。下地氏の立候補の判断に、県政奪還を目指す自民や経済界は「非常にやっかいな問題になった」と警戒を強める。(政経部・山城響)

【写真】初の公開演説会で最多得票 沖縄県知事選の候補は佐喜真氏に決定 自民選考委、全会一致で

 「ホワイトハウスと協議しなければ沖縄問題は解決しない。日本政府だけでは解決しない」。現地時間12日午後7時。髪を刈り上げたスーツ姿の下地氏は、沖縄の知事に必要な資質として「ホワイトハウスと協議し、口説く力が問われている」と強調した。

 国会議員時代から訪米は28回を数え「多くの人脈を持っている」とアピール。「沖縄の運命を決めてきた場所からスタートしなければならない」とワシントンを選んだ意義を強調した。

 一方、前哨戦となる参院選沖縄選挙区で公認候補が僅差で落選した自民。ある県議は「このままでは二の舞だ」と頭を抱える。

 ただ、昨年の衆院選で下地氏を支えた経済界が知事選でどれだけ支援するかは見通せない。衆院選で下地氏を全面支援した県内建設大手、國場組関係者は「寝耳に水で驚いている。今回の対応はまだ聞いていない」と困惑。別の経済界幹部は「保守系の県政奪還を阻害する動きそのもの。くみする余地はない」と語気を強める。自民党本部関係者は「下地氏が活躍できる政治環境はない。告示までに何らかの動きが出てくるのではないか」と下地氏の翻意に期待を寄せた。

 下地氏の後援会関係者によると、勝機のある那覇市長選への立候補を推す声があったものの「本人が頑として嫌がった」という。

 知事再選を目指す玉城デニー氏を推すオール沖縄関係者は、困惑する自民を尻目に下地氏の立候補を「大歓迎だ」とほくそ笑んだ。

「昨年衆院選の夜 出ると決めた」
子どもに五つの投資 掲げる

 下地幹郎氏のユーチューブでの発言要旨は次の通り。

■立候補を決めた時期

 「去年の衆院選(10月31日投開票)が終わり、結果を受け止め、その夜に知事選へ出ることを決めた」

■主な政策

 「基地問題、子ども、経済成長の三つ。普天間基地の辺野古移設問題には決着をつける。教育費、給食費、医療費の無料化など、子どもに五つの投資をする。観光と民間活力、PFI(民間資金活用による社会資本整備)を生かす」

■立候補に対する反応

 「玉城デニー知事を勝たせるために『オール沖縄』から資金をもらったのではないか?  自民党と(復党を)調整するための立候補だ、との反応があった。素晴らしくネガティブな発想力だが、全て間違いだ。私が出るのは沖縄に対する愛情だ。今のままでは駄目だと思っているから出る」

■知事選への抱負

 「ザル経済、子どもの貧困、格差のある沖縄。そういう言葉を沖縄からなくす。自立できる沖縄という言葉をつくっていく。結果を出すことを約束する。全てをかけて沖縄の全ての課題を解決していく」

7978チバQ:2022/07/19(火) 20:24:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb4fd98d011df708e2b8fc4cd79a12b3e94648f
政府・自民、参院選敗北で沖縄知事選暗雲 玉城氏、再選へ追い風期待
7/18(月) 7:15配信
時事通信
自民党本部の看板=東京・永田町

 任期満了に伴う沖縄県知事選(8月25日告示、9月11日投開票)をめぐり、県政奪還を目指す政府・自民党に暗雲が立ち込めている。


 先の参院選で、同党新人が玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力の推す無所属現職に僅差で敗れ、1月から続く沖縄「選挙イヤー」の連勝がストップ。さらに、別の保守系候補が知事選に出馬する意向を示し、分裂選挙の懸念も出ているためだ。オール沖縄は、玉城氏の再選に追い風となることを期待するが、かつての勢いには衰えも目立つ。

 県内の市長選で、自民党は1月の名護、南城を手始めに4連勝してきた。しかし、参院選沖縄選挙区では、元総務官僚を担ぎ出したが、2888票差で惜敗。党県連関係者は、接戦に持ち込めたことは好材料としつつ、「保守が強い地域で票を固められなかった」と唇をかんだ。

 今回の知事選は、現職の玉城氏に、自民党が支援する前宜野湾市長の佐喜真淳氏が挑む構図となる見通しだった。両氏は前回も対戦している。

 ところが、元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が13日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で立候補を表明。元自民党衆院議員の参戦は、保守票の分裂につながりかねず、党関係者は「頭が痛い」と漏らした。

 一方のオール沖縄は、首長選で続いた「悪い流れを断ち切った」(県議)と胸をなで下ろした。ただ、支援企業の離反など退潮傾向は否めず、これまでの全県選挙のような圧勝とはいかなかった。

 玉城氏は参院選の勝利を受け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する考えを改めて強調。「(知事選の)公約にしっかり掲げて訴えていく」と宣言したが、陣営内からは「基地問題は若い人にはなかなか響かない」(関係者)と不安の声も漏れる。

7979チバQ:2022/07/19(火) 20:34:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bf7970457d076097dba43b227f44183e03a7df2
参院選・鹿児島選挙区 自民現職の出身母体農政連と県議 結束強める 「組織力借りたい」農政連 「いずれ仲間を国政に送るため」存在感発揮したい県議  同床異夢でも互いに熱
6/19(日) 8:00配信

南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 参院選鹿児島選挙区(改選数1)の公示を22日に控え、自民党現職野村哲郎氏(78)の出身母体・県農民政治連盟(農政連)と自民県議が結束を強めている。地域に根を張る県議の組織力を借りたい農政連に対し、参院議員輩出への道筋を描きたい県議側は「選挙で存在感を発揮せねば」。同床異夢ながら互いに熱がこもる。


 6月上旬、鹿児島市の県議会・自民県議団控室に農政連関係者ら4人が訪れた。集合した県議に選挙はがきの宛先紹介を要請し、地元の農政連支部長を務める瀬戸口三郎県議団会長が「(それぞれの)後援会と一緒になって声かけを」と訴えた。

 「盛り上がりがまだ足りない」と瀬戸口氏。今後、全県的に県議の案内で農政連役員が地域を回る活動を強化する。野村陣営も多くの集会で地元県議を目立たせる配慮を見せ、連携強化に余念がない。

 17日までに6月議会の日程をほぼ消化し、中堅の一人は「これからはフル稼働だ」と鼻息は荒い。ただ、団内からは「来春の県議選ではお返しの応援をもらわねば」「都市部での協力関係は限定的だろう」といった冷ややかな声も漏れる。

 そもそも県議が支援する背景の一つには「いずれ仲間を国政に送り出したい」(複数のベテラン)との思いがある。補選を含め過去28回の鹿児島選挙区を振り返ると、26人の当選者のうち少なくとも9人が県議経験者。現職では自民の尾辻秀久・元参院副議長が2期務めた。

 「県議は国政の登竜門だ」と話すのは外薗勝蔵県議。2013年の参院選で自民県連の公募に名乗りを上げた経験がある。若手の上昇志向に期待し、「手を挙げ続ける人材が出るよう育てていかねば」。

 もっとも、01年から改選数が1に半減して以降、門戸は狭まったと見る向きは多い。鶴薗真佐彦県議は「県議団が目に見える応援をする必要がある」と、今回の選挙戦を見据える。「今後、仲間を出すのに有無を言わさないためには、票の掘り起こしを見せつけないといけない」と語る。

 県議団は3年前の参院選を巡り、6選を期す尾辻氏の世代交代を求めながら県連に「対案」を示せず擁立を断念した経緯がある。別のベテランからは「具体的な人物名が挙がるとまとまらない」と嘆き節も聞かれる。

 鹿児島選挙区には野村氏のほか、いずれも新人の立憲民主党の柳誠子氏(61)、NHK党の草尾敦氏(53)、無所属の室園順一氏(78)、政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の西郷歩美氏(37)が立候補を表明している。

南日本新聞 | 鹿児島

7980チバQ:2022/07/19(火) 20:52:42
https://373news.com/_news/storyid/159309/
【鹿児島県議補選 鹿児島市・郡区】自民新人の岩重氏と外城戸氏が当確
2022/07/11 01:36

岩重礼氏
岩重礼氏
拡大拡大
 10日投開票の鹿児島県議会議員鹿児島市・鹿児島郡区補欠選挙で、いずれも自民新人の岩重礼氏(43)と外城戸昭一(61)が、5人の争いを制して初当選を確実にした。

7981チバQ:2022/07/20(水) 19:08:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7debaae68c70a3aaa417ddf4a96b329f4ab754
元事務所勤務の女性「継続的なセクハラ受けた」右松宮崎県議会副議長を提訴 県議側は全面的に争う姿勢
7/20(水) 19:03配信
宮崎県議会で副議長を務める右松隆央(たかひろ)県議の事務所で働いていた女性が、右松県議に継続的にセクハラを受けたとして、損害賠償を求める裁判を起こしました。
その第一回口頭弁論が、20日、宮崎地裁で開かれ、右松県議側は「客観的証拠に基づかない虚偽」などと主張し、全面的に争う姿勢を示しました。

訴えを起こしたのは、今年4月から県議会で副議長を務めている右松隆央県議の事務所に勤務していた40代の女性です。

訴状によりますと、女性は、2019年4月の県議選後に、祝勝会として右松県議と食事をした後、ホテルの一室で抱きつかれたと主張。

また、その後も、右松県議から、事務所内でマッサージをさせられたり、温泉やドライブに誘うメッセージを送られたりするセクハラ行為で、精神的苦痛を受けたとして、右松県議に対し220万円の損害賠償を求めています。

宮崎地裁で開かれた第一回口頭弁論で、右松県議側は「ホテルの一室で抱きついたのは、前後のやり取りからセクハラとは言えない。そのほかの行為も客観的証拠のない虚偽である」などとして請求の棄却を求め、全面的に争う姿勢を見せました。

右松県議は、今月11日、MRTの取材に対し、「女性が訴えるようなハラスメントにあたる行為は一切ない」とコメントしています。

宮崎放送

7982チバQ:2022/07/21(木) 14:59:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/21b039c17361728ed3ee26f4628019b047a6edb4
市会副議長を歴任、市議が電車内で下半身を露出…居合わせた乗客から110番
7/21(木) 13:08配信

読売新聞オンライン
静岡県警察本部

 静岡県警三島署は20日、神奈川県小田原市南町、小田原市議俵鋼太郎容疑者(61)を公然わいせつ容疑で逮捕した。

 発表によると、俵容疑者は20日午後1時頃、三島市内を走行中の電車内で、下半身を露出した疑い。県警は認否を明らかにしていない。車内に居合わせた人から110番があり、容疑が発覚した。

 小田原市議会事務局によると、俵容疑者は2007年に市議に初当選し、市議会副議長などを歴任。現在4期目だった。同事務局は「事実関係を確認中」としている。

7983チバQ:2022/07/24(日) 22:12:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fe1ceb3e767fd2e5df3644e21c9585d90f38260
「オール沖縄」存在感示せるか 辺野古移設巡り「天王山」 沖縄知事選告示まで1カ月
7/24(日) 10:34配信

西日本新聞
埋め立て土砂を搬入する米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込みをする移設反対派=22日午前、沖縄県名護市辺野古

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が争点となる同県知事選が8月25日に告示、9月11日に投開票される。今のところ、移設反対の野党や団体でつくる「オール沖縄」が支える現職の玉城(たまき)デニー氏(62)と移設容認の自民党が推す新人の佐喜真淳(さきまあつし)氏(57)の争いに、前衆院議員で新人の下地幹郎氏(60)が絡む構図。結果は移設に大きな影響を与えそうだ。告示まで約1カ月。各陣営とも「県政局の天王山」と位置付け、前哨戦を繰り広げている。

【表】辺野古争点の選挙結果

 「美(ちゅ)ら海を破壊するな」「ダンプは引き返せ」-

 22日朝、灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、十数人の移設反対派が、辺野古の埋め立て土砂を搬入する数十台のトラックに抗議していた。8年前から続く光景だ。

 この日の抗議活動の主体は、オール沖縄の構成団体の一つ「沖縄県統一連」。瀬長和男事務局長(59)は1月の名護市長選で反対派が敗れたことを挙げ「知事選で負ければ、行政的な抵抗手段がなくなる。一気に工事が進んでしまう」と危機感を口にした。

 保守、革新を超えた「オール沖縄」は、元自民県連幹事長の故翁長雄志(おながたけし)氏が構築。辺野古移設反対を旗印に2014年の知事選で勝利した。急死した翁長氏の遺志を継いだ玉城氏は18年の知事選で初当選した。

 それでも国は「辺野古が唯一の解決策」との姿勢を崩さず、同年12月に埋め立てを開始。支持者の間には「知事や県民がどんなに反対しても工事は止められない」「基地問題よりも日々の生活のほうが大事」と厭戦(えんせん)ムードが広がる。

 玉城氏にとって不安材料は知事就任後、保守系の議員や企業が離脱し、オール沖縄が弱体化したこと。今年は名護など市長選で4連敗し、7月の参院選でも現職が無名の自民新人に2888票差まで詰められた。

 辺野古の埋め立て海域では軟弱地盤が見つかり、玉城氏は昨年11月、地盤改良のため国が申請した設計変更申請を不承認にした。国は是正指示などの対抗手段を講じ、膠着(こうちゃく)状態が続く。

 オール沖縄陣営が頼みとするのは、19年の県民投票で7割超を占めた埋め立て反対の「民意」だ。「県民には、移設を強引に進めた安倍晋三元首相の国葬にも反発が強い。国葬批判も絡めて反辺野古の民意を再び盛り上げ、勝利につなげたい」。オール沖縄を支える元議員は意気込む。

   ■    ■

 一方、佐喜真氏は連日、街頭に立って通勤する車に手を振ったり、企業の朝礼に出席したりして顔と名前を売り込んでいる。

 4年前、宜野湾市長を辞して知事選に挑んだが、約8万票の大差で玉城氏に敗れた。「普天間飛行場の一日も早い返還が必要」などとして再挑戦を決め、自民県連などの選考委員会で5人の候補から選ばれた。

 県連は「参院選の勝利が知事選に勝つ前提」(中川京貴会長)と、参院選の新人候補とセットで知名度アップを図ってきた。だが、参院選の惜敗で勢いをそがれた形。さらなる誤算は、保守系の下地氏が参院選後に立候補表明し、保守票の分散が懸念されることだ。支持者からは「玉城氏はタレント的な人気があり、勝つのは参院選よりハードルが高い」と不安が漏れる。

 県連関係者は「カリスマ的リーダーだった翁長さんが亡くなり、オール沖縄はただの革新共闘になった。衰退は明らか」として攻勢を強める構え。4年前、佐喜真氏は移設の賛否を示さず戦ったが、今回は「容認」を打ち出すという。「反対の民意は一時期ほど強くなく、県民には玉城県政のコロナ対策や経済施策に不満がある。正攻法で戦えば勝てる選挙だ」

 重い基地負担が解消されない一方で、コロナ禍で沖縄経済は苦境が続く。有権者は何を重視して県政のリーダーを選ぶのか。各陣営とも民意を見極めながらの戦いになりそうだ。

 (那覇駐在・野村創)

7984チバQ:2022/07/24(日) 22:13:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/256d4b3e24cbd8a9788d290e91591b3997b64f57
沖縄県知事選 3氏立候補へ体制構築急ぐ 統一地方選と連携も 告示まで1ヵ月
7/24(日) 6:54配信

琉球新報
(写真:琉球新報社)

 8月25日告示、9月11日投開票の沖縄県知事選挙は、告示まで残り1カ月と迫った。投開票日の9月11日は、初めて県知事選と統一地方選の集中日が重なり、知事選と24市町村の議員選挙や宜野湾市など4市町村の首長選挙が重複する異例の展開となる。新型コロナウイルスの感染者が連日過去最多を更新する中、立候補予定者らは感染症対策に配慮しながら票の掘り起こしを進めざるを得ず、地方選との連携を含めて新たな選挙戦術が問われることになる。

 知事選には23日までに、オール沖縄が支援する現職の玉城デニー氏(62)、自民が擁立する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(57)、前衆院議員の下地幹郎氏(60)が立候補の意向を示している。各氏は10日の参院選後から急ピッチで体制構築を進めており、「超短期決戦」の様相となっている。

 玉城氏と佐喜真氏はそれぞれ、今月末までに事務所開きをする予定で調整を進めている。下地氏は26日に動画配信サイトで支援者に向けた政策説明会を開催する。 

('22知事選取材班)

琉球新報社

7985チバQ:2022/07/24(日) 22:14:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e2a0697aaf5b0893c107f0bd91df65d10ea1054
宜野湾市長選、仲西春雅氏が出馬表明 オール沖縄が支援
7/23(土) 18:57配信


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毎日新聞
宜野湾市長選への出馬を表明した仲西春雅氏=沖縄県宜野湾市で2022年7月23日午後3時43分、竹内望撮影

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の任期満了に伴う市長選(9月4日告示、11日投開票)で、元県高校PTA連合会長の新人、仲西春雅(はるまさ)氏(61)が23日、2018年の前回選に続き、立候補すると表明した。飛行場の名護市辺野古への県内移設に反対し、玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力が支援する。


 既に再選出馬を表明している現職の松川(まつがわ)正則氏(68)は政府・与党の支援を受ける見通しで、前回と同じ構図になる。知事選(8月25日告示)と同日選で、仲西氏は移設計画に対する是非を争点にしたい考え。

 23日、宜野湾市で記者会見した仲西氏は「(移設)計画が普天間飛行場の一日も早い危険性除去につながるとは考えられない。(国は)危険性除去が重要と言うのであれば、(普天間飛行場の)閉鎖・返還が最初にやるべきことだ」と語った。同席した玉城氏は「一体となって選挙戦に取り組んでいきたい。全力で応援させていただく」と述べた。【竹内望】

7986チバQ:2022/07/25(月) 13:42:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76844bbcbcf5fd10afa6cbe96e0f272d0e915f4
前宮崎県知事・東国原英夫氏、宮崎県知事選出馬へ 「決断をした」支援者らに伝える
7/25(月) 12:00配信


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スポーツ報知
東国原英夫氏

 前宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(64)が来年1月に任期満了を迎える宮崎県知事選に出馬する意向を固めたことが25日、分かった。支援者らに「出馬の決断をした」と伝えた。9月までに宮崎県内で記者会見し、公約などについて発表する予定。その後は、県内での政治活動を本格化させる。

 東国原知事時代、副知事を務めた現職の河野俊嗣知事(54)は昨年11月の議会で4選を目指し、出馬すると表明。だが、関係者によると、河野氏が出馬について、再考していることも判明した。知事選の構図が変化する可能性がある。

 複数の関係者によると、東国原氏は今月に入り、知事選に出馬すると決断した。新型コロナウイルスの世界的な流行で、県内の観光・飲食業が大きな損害を受けており、周辺に「宮崎のために、自分の力を尽くし、役に立ちたい」と語っている。現在は、主にコメンテーター活動しているが、今後は見送る方針。

 14年宮崎県知事選、21年福岡県知事選では、支援者から具体的な出馬要請を受けたが、最終的に断っている。「こみ上げるものがなかった」と話していた。

 ◆東国原 英夫(ひがしこくばる・ひでお)1957年9月16日、宮崎県都城市生まれ。64歳。82年、ビートたけしの一番弟子となり、「そのまんま東」として活動。00年4月、早大第二文学部入学、04年3月卒。同4月に早大政経学部入学(06年3月、退学)。07年1月、宮崎県知事に就任。宮崎ブームを起こす。11年1月、任期満了で退任。同4月の都知事選に出馬したが、現職の石原慎太郎氏(故人)に敗れ、落選。12年12月衆院選では日本維新の会から立候補し、当選。13年12月、議員辞職。現在は主にコメンテーターとして活躍。

7987チバQ:2022/07/26(火) 14:29:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8309a1abed480cdecb06921b617bd22864a84140
議会フロア「喫煙室」設置を撤回 長崎市議会 “お手盛り”に市民の目厳しく
7/26(火) 10:30配信



長崎市議会は25日、新市庁舎議会フロアへの喫煙室設置方針を撤回した。外部から猛烈な批判を浴び、6月に内部の検討会で決定して1カ月で方針転換に追い込まれた。長崎新聞が全議員を対象に実施したアンケートでも反対が6割超。初めは「消極的容認派」だったが、世間の空気を察知し、反対へと態度を変えた議員もいたとみられる。

 発端は、6月17日の「新市庁舎建設に係る議会機能整備検討会」。議長の諮問機関で、一人会派を除く各会派の市議11人が出席した。賛否の声が出る中、11月末に新庁舎完成を予定し、工期が差し迫っていることなどを理由に喫煙室設置の方針を決めた。これに対し、市民の批判が殺到。市医師会などから撤回や中止を求める要望書提出も相次いだ。ある議員には「たばこをやめるか、議員を辞めるか」と迫る電話もあったという。
 長崎新聞は今月中旬、喫煙室設置への“本音”を探るため、「諮問する立場。議員の意見を尊重する」とした深堀義昭議長を除く全議員39人に、設置の賛否と理由を尋ねるアンケートを実施。22日までに全員から回答を得た。その結果、賛成4人、反対25人、「その他」が10人だった。
 主な反対の理由は「議会フロアだけ税金を使って喫煙室を造るのは市民の理解が得られない」「議員特権との批判を受ける」「市庁舎を訪れた市民も利用できる場所に設置すべき」。「完璧な分煙対策は不可能」を挙げる議員も多かった。6月の検討会では「持ち帰って検討したい」との声もあったのに設置を決定したプロセスを巡り「十分な議論が尽くされなかったのは遺憾」との意見も。
 一方、賛成と答えた議員は「喫煙者の権利」「たばこ税を負担している」と主張した。市によると、2021年度の市たばこ税収入は26億7700万円。市が用途を自由に決められる財源の一つとして、市民サービスに活用されている。近年は人口減や喫煙率低下で税収は減少傾向。16年度と比べ3億3600万円減った。
 市議会は25日、検討会を開催し座長の毎熊政直議員が設置撤回を提案。全会一致で了承された。「議論を尽くす必要があった。反省が必要」との発言も出た。市議の4分の1は喫煙者。非喫煙議員は当初から反対したが、喫煙容認派がいる主要会派に押し切られた。だが「お手盛り喫煙室」(関係者)への社会の視線は厳しく、早々に火消しに走ったとみられる。「来年春には選挙(市議選)もあるけんね」とある議員はぼやく。
 田上富久市長は25日の定例会見で、新庁舎の敷地内に喫煙場所を設置しない方針を改めて説明。市内全体の喫煙場所の在り方について「分煙体制をしっかり取る中で一定協議していく必要がある」とした。

7988チバQ:2022/07/26(火) 15:14:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa956b6a58238dbba220c1b0b61c9e3588a9bf93
参政党、沖縄知事選に意欲 参院選2万票、県内政界に波紋
7/26(火) 6:12配信


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沖縄タイムス
参政党の街宣活動=8日、那覇市泉崎・県民広場(竹尾智勇撮影)

 新興政党「参政党」の存在に県内政界で波紋が広がっている。10日に投開票された参院選沖縄選挙区で参政党公認の新人候補が2万2585票を獲得。比例代表の県内での得票率は4・65%で全国1位だった。


 沖縄選挙区では「オール沖縄」勢力の支援を受けた現職の伊波洋一氏(70)=無所属=が新人で自民公認の古謝玄太氏(38)に勝利したものの、その差はわずか2888票。古謝氏側に多い保守支持層から票を得たとの見方が強く、選挙結果も大きく左右したとみられる。

 参政党幹部は県知事選に向け候補者擁立に意欲を示しており、既存政党や政治勢力は動きを注視する。(政経部・又吉俊充)

7989チバQ:2022/08/01(月) 18:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/e947776658e30d9b96f867c7b0b255e2a265c1f1
自民、天王山の沖縄知事選に暗雲 保守系乱立で戦略練り直し
8/1(月) 18:11配信
産経新聞
茂木敏充幹事長(矢島康弘撮影)

自民党が国政選挙並みの態勢を敷く沖縄県知事選(25日告示、9月11日投開票)に危機感を募らせている。今回は、選挙情勢が惜敗した7月の参院選沖縄選挙区に近い構図となり、保守票が分散する可能性が強まっているからだ。結果は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設などに大きな影響を与えるだけに、自民は茂木敏充幹事長らが早々と沖縄に入り、戦略の再構築に取り組んでいる。(児玉佳子)

「知事選はどうしても勝たなければならない戦いであり、参院選以上に厳しい戦いだ」

茂木氏は7月26日の党役員会で、沖縄知事選についてこう強調した。4日前に現地を訪れた経緯を説明し「自民沖縄県連との協議で圧倒的な運動量が必要だとの認識で一致した。党本部としても最大限の支援活動を行う」とも述べた。

沖縄県は今年、大型の選挙が続く「選挙イヤー」だ。自民は1月の名護市長選と南城市長選、2月の石垣市長選、4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めた。

知事選の前哨戦となった先の参院選は、市長選に4連勝した勢いに乗って、野党系無所属の現職に勝利し、「天王山」の知事選につなげるシナリオだった。

だが、参院選は自民新人が野党系「オール沖縄」を支持基盤とする無所属現職に2888票差で敗れた。

敗因として指摘されるのが、保守色の濃い政策を訴え、2万2585票を獲得した参政党の新人候補の存在だ。自民選対幹部は「参政がいなければ間違いなく勝てた」と語り、保守票の分散が致命傷になったと分析する。

自民は平成30年の前回知事選で、佐喜真(さきま)淳前宜野湾市長を擁立したが、「オール沖縄」が推す玉城デニー前衆院議員に敗れている。今回は再び佐喜真氏を立てたうえで、現職の玉城氏への批判票を集約し、県政を奪還する戦略を描いた。

しかし、今回の知事選には、かつて自民や日本維新の会に所属した下地幹郎元防災担当相が7月に出馬を表明した。さらに参政党も候補者擁立に意欲を見せている。

保守系の候補が乱立すれば、参院選と同様に、保守票や現職への批判票が分散するのは必至だ。自民は知事選の告示前後に入る党幹部の応援日程を再検討したり、地元の支持団体に細かく支援を求めたりするなど、引き締めに躍起になっている。

7990チバQ:2022/08/02(火) 22:02:42
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/110515
桑鶴勉氏が死去 鹿児島県議・自民党県連幹事長
2022年7月31日(日) 18:28
鹿児島県議会議員で、自民党県連幹事長の桑鶴勉さんが31日、亡くなったことが分かりました。75歳でした。

桑鶴勉さんは、鹿児島市議会議員を経て、2003年の県議選鹿児島市・鹿児島郡区で初当選し、5期連続で務めました。

31日午前3時前、病気治療のため入院していた鹿児島市内の病院で亡くなりました。

通夜は1日午後6時から、葬儀と告別式は2日午前11時から、いずれも鹿児島市の吉田葬祭で行われます。

7991チバQ:2022/08/04(木) 09:54:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/198b4772831154e3068664e9cb86ce4c202ef2ad
東国原英夫氏 ビートたけしに宮崎県知事選への出馬報告…12月8日告示、25日に投開票
8/4(木) 4:00配信



 12月に行われる宮崎県知事選に出馬する意向を固めている前宮崎県知事の東国原英夫氏(64)が3日、師匠のビートたけし(75)と都内で会談したことが分かった。この日はテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」の収録が行われており7、14日放送にされる予定。関係者によると、知事選に出馬するとの考えを伝えたとみられる。

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 東国原氏は2007年に同県知事選に出馬した際もたけしに報告している。また、10年に1期で知事を退任する際も会談し、事前に退任する意向を伝えている。同じ「たけし軍団」に所属し、今回の参院選で初当選した水道橋博士氏も当選を報告している。関係者は、出馬に向け最終局面を迎えたとみている。

 県選挙管理委員会はこの日、来年1月の任期満了に伴う県知事選について、12月8日告示、25日投開票と決定した。現職の河野俊嗣知事(57)は4期目を目指し、出馬すると表明済み。前回の投票率は33・9%で過去最低を記録しているが、現職と前職による事実上の一騎打ちとなれば、投票率が上がる可能性もある。

報知新聞社

7992チバQ:2022/08/04(木) 16:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d43e3e5485f0ad02450f631f6db97402578fe332
前沖縄県議会議長の新里米吉さん死去 76歳 知事選で玉城デニー氏の選対本部長 社民党県連委員長などを歴任
8/4(木) 15:07配信

沖縄タイムス
新里米吉氏

 前沖縄県議会議長で、社民党県連委員長などを歴任した新里米吉氏が4日、亡くなったことが分かった。死因など詳細は現時点で不明。複数の関係者が明らかにした。


 旧与那城村出身。76歳。 新里氏は、9月11日投開票の知事選で、現職の玉城デニー氏の選対本部長に就任。7月31日の事務所開きで「私たちは自信を持って玉城氏を再び知事にしたい」と述べていた。

7993チバQ:2022/08/06(土) 18:59:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/96764d46089855b05c68282da406e4c06f8d911a
玉城デニー知事の事務所開きであいさつしたばかり 「オール沖縄」をけん引した新里米吉さん死去
8/5(金) 14:17配信


沖縄タイムス
新里米吉氏

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対し、「オール沖縄」をけん引した前県議会議長の新里米吉(しんざと・よねきち)さんが亡くなっていたことが4日、分かった。社民党県連(照屋大河代表)が発表した。76歳。旧与那城村出身。家族が同日、自宅を確認したところ、ベッドで動かなくなっていたという。死亡推定時刻は1日午後6時〜2日午前0時の間で、死因は心不全の疑い。告別式の日程は調整中。


 新里氏は、1990年に県高教組委員長に就任。2000年に県議初当選し、16年6月には県議会の17代議長に選任された。辺野古埋め立ての賛否を問う19年の県民投票の実施にも尽力した。20年まで県議を5期務めた。

 社民党では、県連委員長などを歴任。現在は県連の常任顧問だった。

 14年の知事選では、初当選した故翁長雄志氏を擁立する際の「調整会議」の議長として、保革の調整役を担うなど、オール沖縄の県政誕生にも尽力。

 今年9月11日投開票の知事選で、現職の玉城デニー氏の選対本部長に就任し、7月31日の事務所開きであいさつしていた。(政経部・山城響)

7994チバQ:2022/08/08(月) 20:56:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/79aef56ceae02aba9e6d034800445735738d4f46
参政党「自民の協力要請断った」 沖縄知事選、擁立は見送り
8/8(月) 18:57配信

朝日新聞デジタル
記者会見で沖縄知事選の対応を発表する参政党副代表の神谷宗幣参院議員(右)=2022年8月8日午前11時10分、国会、藤崎麻里撮影

 参政党は8日の記者会見で、25日告示の沖縄県知事選について、党副代表の神谷宗幣参院議員が「自民党側から協力要請があったが、我々は自民の補完勢力ではありませんと断った」と明らかにした。候補者擁立は見送り、自主投票にするという。同党は7月の参院選沖縄選挙区で2万票超を獲得したため、知事選の対応が注目されていた。


 神谷氏は「できたばかりの政党で勝ち目はない」と、見送る理由を語った。

 ただ、与野党激戦が見込まれる知事選は、同党支持者の動向も影響を与えるのではとみられている。

7995チバQ:2022/08/08(月) 21:05:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f9be24d56487212fcb84c185c761d0e94109fb5
告示まで4か月 宮崎県知事選 東国原氏が立候補検討 現職・河野氏を県内主要団体は支持 動き始めた選挙の構図
8/8(月) 19:11配信


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MRT宮崎放送
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宮崎放送

今年12月8日に告示される宮崎県知事選挙まで4か月となる中、タレントで、前の県知事の東国原英夫氏が、立候補を検討していることを明らかにしました。

知事選にはこのほか、現職の河野俊嗣氏が出馬を表明していて、ここにきて、選挙の構図が大きく動き始めています。

(東国原英夫氏)
「もう一回チャレンジしろと力強い後押しをしてくだされば、ふるさと宮崎出身の人間としては考えていかないといけない」

7日、宮崎市で開かれた講演会のあとに報道陣の取材に応じた東国原氏。
今年12月に行われる知事選への出馬を検討していることを明らかにし、その理由については・・・

(東国原英夫氏)
「友人、知人、有志に『宮崎が元気がない』『もういっぺん宮崎を盛り上げてくれんね』という希望やリクエストを頂戴したことは事実。(宮崎の)存在価値、発信力やブランディング、相対的に下がっているなと体感として持っていた」

東国原氏は、2007年から1期4年間知事を務めていました。
2期目は出馬せず、当時、副知事を務めていた河野氏が事実上の後継として出馬し、初当選。これまで3期連続で知事を務めています。

次期知事選をめぐっては、県内の農林漁業や商工など10団体でつくる県経済団体協議会が、去年11月、河野氏に出馬を要請。
その後、河野氏は、4期目の出馬を正式に表明しました。

(河野知事)
「この愛する宮崎をさらによりよく、発展させたいという強い思いに至り、4期目を目指し、次期知事選に出馬する決断をしたところであります」

河野氏へは、県内最大の政治団体、県農民連盟が今年5月に推薦を決めたほか、出馬を要請した県経済団体協議会にかかわる組織や団体が次々と推薦を決めています。

また、河野氏自身は、自民党や立憲民主党など、4つの政党に推薦願いを出しています。

このうち、自民党は、党本部が知事や国会議員らの推薦を決めるのは3期目までとし、それ以降は、それぞれの県連が決めることになっていて、宮崎県連では、今月20日に、河野氏の推薦について協議することにしています。

すでに、県内の主要な団体が現職支持を打ち出している次期県知事選挙。
東国原氏は、来月上旬までに出馬するかどうか判断するとしていて、今後の選挙の構図が注目されます。

宮崎放送

7996チバQ:2022/08/09(火) 11:02:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/20bf2b8a2c1760156647e87ca12747e2b654c23b
三股町議会12日自主解散へ 議長職巡り混乱
8/9(火) 10:13配信
 三股町議会(定数12、欠員1)は12日に開かれる臨時議会で自主解散する見通しであることが8日、分かった。議長職を巡る混乱で3月定例会で自主解散表明の特別決議案を可決していた。解散されれば、2023年4月の任期満了を待たずに、全議員が辞職することとなる。解散を受けた町議選は9月6日告示、11日投開票の町長選と同日選になる予定。

宮崎日日新聞

7997チバQ:2022/08/09(火) 16:39:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/aea6f68bd5bde996b30b1602a3ccf22fee05ce13
那覇市長選の候補に4氏 「オール沖縄」の選考で挙がる 顔ぶれと最有力は?
8/9(火) 14:27配信


 任期満了に伴う10月23日投開票の那覇市長選に向け、市政与党ら「オール沖縄」勢力でつくる候補者選考委員会が8月8日、那覇市内で開かれた。関係者によると、故翁長雄志前知事の次男で県議の雄治氏、副市長の知念覚氏と久場健護氏、また県議の比嘉京子氏の4人の名前が挙がった。


 現時点では「オール沖縄」の象徴だった翁長前知事の子息で知名度のある雄治氏が最有力視されている。ただ、与党会派の一部では副市長の知念氏を推す声も根強い。関係者によれば、知事選に立候補予定の現職玉城デニー氏と「辺野古新基地反対」を掲げて戦えるといった諸条件の下で最終決定するという。

 また、自民党沖縄県連1区支部は6日に選考委員会を開き、知事選告示日の25日までに候補者を選定するとした。選考委員長に国場幸之助衆院議員、副委員長に仲村家治県議が就いた。自民関係者によると、13日の選考委員会で、自薦、他薦含め複数の候補者の名前を挙げ議論していくという。

7998チバQ:2022/08/11(木) 23:09:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/a84ec9b4b9607cb8fccd84c01b0b4de58399201c
沖縄知事選まで1カ月、三つどもえの公算大 選挙戦へ3氏始動
8/11(木) 12:12配信

沖縄タイムス
(写真右から)玉城デニー氏、佐喜真淳氏、下地幹郎氏

[知事選 9・11]

 任期満了に伴う9月11日の沖縄県知事選まで1カ月となった。県内政局の天王山は、現職の玉城デニー氏(62)、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)、前衆院議員の下地幹郎氏(60)の三つどもえとなる公算が大きい。3氏は事務所開きを終え、事実上の選挙戦がスタートした。玉城氏は再選に向け1期4年の実績を強調、佐喜真氏は県政奪還へ経済政策を主軸に据え、下地氏は辺野古問題で「軟弱地盤は埋め立てさせない」と新機軸を示すなど、主張は三者三様だ。(知事選取材班・山城響)


■玉城デニー氏選対

公約実現率は99%

 玉城氏は7月31日の事務所開きのあいさつ冒頭、1期4年で291の公約全てに着手したと強調。「287項目は予算化し、計画を推進した。実現率は99%に近い」と成果をPRした。

 6月議会では、野党の自民が知事の公約達成状況を巡り攻勢を強め、予算減が続く現状を「県政不況」と批判した。

 これに対し玉城氏は多くの公約は実現していると指摘し、玉城氏を支えるオール沖縄勢力は「国政不況だ」と自民に反論した。また玉城氏は、勢力から経済界は離脱したものの「保守層でも私の支援者は少なくない」と自信を見せ、自民をけん制した。

■佐喜真淳氏選対

必ず経済を活性化

 「仲井真県政同様、最低でも3500億円を確保し、必ず経済活性化へ努力する」。8月1日の事務所開きで佐喜真氏は訴えた。

 政府与党と県経済界から全面支援を受ける。選挙母体「経済・危機突破県民の会」を立ち上げ、政府との親和性を武器に沖縄関係予算の増額や新型コロナ対策に自信を見せる。県商工会連合会の米須義明会長は「失われた4年間を取り戻すのか、県政不況の中であえぐのか」と訴えた。

 参院選で27万票余を獲得した古謝玄太氏を「当選後」の副知事に据えセット戦術。辺野古容認を明示し「基地問題を解決させる」と雪辱を誓う。

■下地幹郎氏選対

新基地「反対」訴え

 下地氏は8月2日に事務所を開き、名護市辺野古の新基地建設「反対」に踏み込んだ。ライフワークとして関わってきた馬毛島への訓練移転の道筋が整ったことを強調し「徹底的に辺野古の問題で争う。玉城氏と下地幹郎が争える環境ができた」と訴えた。

 選挙手法でも新機軸を打ち出した。県内建設大手の国場組を筆頭に一部経済界の支援があった昨年10月の衆院選からは一転。交流サイト(SNS)を駆使しユーチューブで連日、視聴者から質問を募る。「大衆政治で選ばれたい」と主張するなど、従来の保革の枠組みにとらわれない選挙戦での勝利を目指す。

8000チバQ:2022/08/15(月) 02:06:16
クリスマス開票って選挙管理委員会も無茶なスケジュールを・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cda569aca52c7412608c8ae30418ac43d109923
東国原英夫氏が宮崎知事選出馬へ 元たけし軍団、07〜11年に1期
8/14(日) 19:30配信
 12月25日投開票の宮崎県知事選に、2011年まで知事を務めたタレントの東国原(ひがしこくばる)英夫氏(64)が立候補することがわかった。東国原氏は17日に宮崎市で会見し、正式に表明する。


 同知事選には東国原知事時代に副知事を務めた現職の河野(こうの)俊嗣氏(57)が昨年11月、4選をめざして出馬することを表明している。

朝日新聞社

8001チバQ:2022/08/15(月) 09:58:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/27bc7a9a9edcc743835d3da0c4434c84d67d4277
那覇市長選の候補 自民の選考委が挙げた4氏の顔ぶれは? 有力なのは誰?
8/14(日) 8:33配信

沖縄タイムス
 10月23日投開票の那覇市長選に向け、自民党沖縄県連1区支部は13日、那覇市内で候補者選考委員会の幹事会を開き、那覇市副市長の知念覚氏(58)、ともに自民県議の西銘啓史郎氏(64)と新垣淑豊氏(47)、那覇市議で会派「みんなの協働!」の上里直司氏(49)の4人を対象に選考を進めることで一致した。


 複数の関係者によると、このうち有力候補は知念氏と西銘氏という。一方、先日開かれた「オール沖縄」側の選考委員会でも知念氏の名前が挙がっている。

 1区支部選考委は、自薦、他薦で挙がった4氏に対し(1)自民、公明両党の推薦が期待できる(2)普天間飛行場移設に関し宜野湾、名護両市長と同等の考えを持つ(3)那覇軍港の移設、跡地利用の推進(4)経済再生に明確なビジョンを持つ(5)選ばれなくても、決定候補者を応援できる-の五つを選考基準にした。(2)に関し、松川正則宜野湾市長は「移設を容認せざるを得ない」、移設先の渡具知武豊名護市長は「国と県の係争を見守る」との立場で、選考委はこれらも踏まえ、4氏の意見を聞きながら絞り込みを進める。

 知事選が告示される今月25日までに最終決定したい考えだが、支部長の国場幸之助衆院議員は「後ろにずれ込む可能性もある」と述べた。(社会部・城間陽介)

8002チバQ:2022/08/15(月) 12:38:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/01b96a6e8be2102161f4af43c319d6fb93cb2b4d
那覇市長選 候補者選考大詰め 与野党双方から同一人物の名前が有力候補にあがる異例な事態にも
8/15(月) 12:14配信


今年10月の那覇市長選挙は、候補者の選考で与野党双方から同一人物の名前が有力候補に挙がる異例の展開となっています。

那覇市長選をめぐっては、現在2期目の城間幹子(しろま・みきこ)市長が引退を表明していて、与野党が候補者の人選を進めています。

市政与党の選考委員会では県議で翁長雄志前知事の次男、雄治(たけはる)氏を推す声があるほか、翁長雄志氏の那覇市長時代を支えた知念覚(ちねん・さとる)副市長を推す声もあり関係者によると近く1人に絞り込むとしています。

一方、野党は、自民・公明の両党からの推薦が期待できる政治スタンスなどを基準に人選するとしていて、知念覚副市長、自民県議の西銘啓史郎(にしめ・けいしろう)氏、新垣淑豊(あらかき・よしとよ)氏、那覇市議会保守系会派の上里直司(うえざと・ただし)氏の4人の推薦が挙がっています。

近く、選考委員会が直接4人の意思を確認する予定です。

那覇市長選は、10月23日に投開票されます。

琉球放送

8003チバQ:2022/08/15(月) 20:15:31
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-125290.html
選挙を見据えた動き活発化 宮崎県知事選 東国原英夫氏出馬表明へ 現職と前職 異例の選挙戦へ
2022/08/15 18:55
12月に行われる宮崎県知事選にタレントで前の知事の東国原英夫氏が立候補する意向を固め、17日、宮崎市で出馬会見を開きます。

一方、4期目を目指す現職の河野氏はすでに出馬を表明していて、現職と前の知事の異例の選挙戦となる可能性が高まっています。

17日、宮崎市で会見を開き、12月の知事選に出馬を表明することを明らかにしたタレントで前の知事の東国原英夫氏。


出馬表明を前に、県内の各市町村長のもとに足を運ぶなど、知事選を見据えた動きを活発化させています。


MRT

(東国原英夫氏)
「(河野知事の)12年間宮崎県政はどうなんでしょうかということ。否定するわけじゃないが、検証が必要なんじゃないかと思う。それでもう一度、僕にやらしてもらえないかなという提案をさせていただく」

知事選をめぐっては、去年11月に現職の河野俊嗣氏が立候補を表明しています。


MRT

東国原氏の出馬表明への動きを受けて、河野氏は・・・


MRT

(現職の河野俊嗣氏)
「引き続き、私のこれまでの経験を生かして宮崎の更なる発展に向けて、自分こそ先頭に立って宮崎を率いていくべき。(東国原氏が)どのような表明をなさるのかそれを伺ったあとで私の考えはご説明したいと思います」

東国原氏が出馬表明することを受けて、すでに河野氏への推薦を決めている県経済団体協議会の福良公一会長は、「安定した県政を期待している。現知事を一致団結で支持する」とコメント。

また、河野氏から推薦願いを受けている自民党県連に対しては、東国原氏も推薦願いを提出することにしていて、県連は今月20日に選挙対策委員会を開き、協議をすることにしています。

現職と前の知事による異例の選挙戦となりそうな県知事選。
12月5日の告示に向けた動きが今後、活発化しそうです。

8004チバQ:2022/08/16(火) 12:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a3740157d2bbe118ff8ba638b039dfeddc65a0b
北九州市長選に元厚労官僚の武内和久氏出馬へ 19年知事選は落選
8/16(火) 11:42配信


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毎日新聞
武内和久氏

 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選に、元厚生労働官僚の武内和久氏(51)が16日、無所属で出馬する意向を明らかにした。17日に記者会見して正式に表明する。これまで同市長選に出馬を表明した人はおらず、武内氏が初めて。現職の北橋健治氏(69)=4期目=は進退について態度を明らかにしていない。

 武内氏は、毎日新聞の取材に「友人らから『ぜひ北九州市を変えてほしい』という期待の声を多くいただいた」と出馬理由を説明。市政の課題については「医療や介護、健康を作っていくためには多くの元手が必要となる。しっかりと稼げる町、いろいろな企業や若い人、女性などを引き寄せる北九州市を作っていきたい」と述べた。

 武内氏は福岡市出身。東京大を卒業後は厚生省(現・厚生労働省)に入省し、福祉人材確保対策室長などを歴任。退官後はコンサルタント会社員などを務めた。2019年の福岡知事選では自民党の推薦を受け出馬したが、当時の現職に敗れた。【日向米華】

8005チバQ:2022/08/16(火) 18:52:49
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220816/5020011630.html
北九州市長選に元厚労省の武内和久氏が立候補の意向
08月16日 11時09分

2019年の福岡県知事選挙に立候補した、元厚生労働省室長の武内和久氏が、2023年2月の任期満了に伴って行われる次の北九州市長選挙に立候補する意向を固めました。

武内氏は15日、NHKの取材に対し「多くの方から期待の声をいただき、先頭に立って明るい未来の夢を実現したいという思いから立候補する決意を固めた。北九州市は時代の流れに乗り切れておらず、もっと稼げるまちにして人口100万人を復活させたい」と述べ、2023年2月の任期満了に伴って行われる次の北九州市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。

武内氏は17日に記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定です。

武内氏は福岡市出身の51歳。
厚生労働省で福祉人材確保対策室長などを務めたあと、外資系企業の役員などを経て2019年の福岡県知事選挙に立候補して落選し、現在は九州国際大学の客員教授を務めています。

次の北九州市長選挙をめぐっては、現在4期目の北橋健治市長が「立候補しない意向に変わりはないが、後援会などと協議して最終判断する」としています。

8006チバQ:2022/08/17(水) 15:10:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/f97ee1bd6009c118b22314858ba0551a77cf62a3
沖縄知事選、茂木氏正念場 現地でテコ入れ 組織固め徹底
8/16(火) 21:37配信
自民党が重要選挙に位置付ける沖縄県知事選(25日告示、9月11日投開票)が迫る中、茂木敏充幹事長の手腕が試されている。知事選は第2次岸田文雄改造内閣発足後初の大型地方選挙となるだけでなく、結果は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題の行方を左右しかねない。茂木氏は16日、夏休みを返上して沖縄に入り、テコ入れを図った。

「基地問題の早期解決など、危機を突破し、明るい沖縄の未来を開くために絶対に負けられない」

茂木氏は同日、那覇市内のホテルで知事選に立候補する佐喜真淳(さきま・あつし)氏(58)に推薦証を渡した後、党沖縄県連の選対会議で、こうげきを飛ばした。

沖縄は今年、重要な選挙が続く「選挙イヤー」を迎えている。自民は年明け以降、辺野古を抱える名護市長選など4つの市長選で全勝した。だが、7月の参院選で、沖縄選挙区は自民新人が野党系の「オール沖縄」が推す現職に約2900票差で惜敗。県政奪還を目指す「天王山」の知事選直前に冷や水を浴びせられた形になっただけに、巻き返しに必死だ。

知事選は、オール沖縄を支持基盤とする現職の玉城デニー知事(62)に佐喜真氏が挑む構図だが、県内の保守層に一定の影響力がある下地幹郎元衆院議員(61)が出馬する意向を表明している。参院選沖縄選挙区では保守的な主張を掲げる参政党に保守票が流れたことが自民敗北の一因とされているだけに、知事選でも同様の事態になりかねないと警戒感を募らせている。

茂木氏にとっても、知事選は正念場だ。先の党役員人事で、茂木氏は参院選で自民を勝利に導いた功績を踏まえ幹事長続投となった。さらに、参院議長人事では自ら率いる党内第2勢力の茂木派(平成研究会、54人)の尾辻秀久氏の就任を働きかけて実現するなど、党内で存在感は一段と増しつつある。

しかし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党所属議員の関係や安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)実施に対する批判もあって、内閣支持率は下落傾向にあるなど政権運営は厳しくなりつつある。与野党対決型となる知事選で敗れれば、秋の臨時国会で野党が勢いづきかねない。

知事選の結果は自らの求心力にも直結する。知事選で勝利すれば、「ポスト岸田」をうかがう上で大きな弾みとなる。逆に負ければ、今の勢いに水を差しかねない。茂木氏は今後も沖縄に入り、平成26年の選対委員長時代に培った沖縄人脈を駆使して細かく支持団体を訪れ、組織固めを徹底する構えだ。(児玉佳子)

8007チバQ:2022/08/18(木) 07:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/815abd0dfcee37f6da1e73d45813f7286197e499
12月宮崎県知事選は大激戦か 「安定剤」VS「劇薬」 投票率アップ確実
8/18(木) 7:00配信

スポーツ報知
宮崎県知事選への出馬表明を行った東国原英夫氏

 「波乱含み、大激戦になる。どっちに転ぶか分からない」。与党関係者は12月の宮崎県知事選に東国原英夫氏が出馬すると表明したことを受け、こう見通しを語った。現職の河野俊嗣知事は、昨年11月に4期目を目指すと表明。すでに県内の経済団体から推薦を受けた。このままの構図なら、現職と前職による事実上の一騎打ちになる可能性がある。

 宮崎県は自民党が圧倒的に強く、歴代知事も長期政権を築いた。黒木博、松形祐堯両氏はそれぞれ6期務めている。2006年の官製談合事件で安藤忠恕知事が逮捕され、その後の出直し選で東国原氏は初当選した。投票率は64・85%と1980年以降では最高を記録。県政刷新の期待を一身に受けたと言える。

 東国原県政で副知事だった河野氏は10年から、3期連続で当選したが、前回18年の投票率は過去最低の33・9%だった。堅実と言われる河野氏を「安定剤」とするなら、東国原氏は「劇薬」だ。急激な少子高齢化と人口減が進む中、東国原氏は常々「現状維持は衰退だ」と口にしている。「安定」か、それとも「変化」か。師走決戦まで4か月を切った。

報知新聞社

8008チバQ:2022/08/18(木) 11:34:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/629f0ea06636c3200921422c148af959ce4f2fc1
「極端に賛成の人でなければ…」那覇市長、後継を巡り見え隠れする思い
8/18(木) 10:52配信



 那覇市の城間幹子市長は17日の定例会見で、9月の沖縄県知事選とセットと位置付けられる10月23日投開票の市長選の後継候補に関し「選考は選考委員がやっているので私から申し上げることはない」とした上で、「(辺野古に関する有権者の考えは)濃淡あるのではないか。反対、賛成以外の真ん中にいる人たちからどう支持を得られるのか」と述べた。

【写真】那覇市長選「オール沖縄」の候補に名前が挙がる4氏 最有力は?

 城間氏は5月の引退会見、6月市議会でも「市長選に関しては自公政権対オール沖縄の構図でなくてもいい」と述べており、改めて自民党とオール沖縄双方の市長選の候補者選考で名前が挙がる知念覚副市長を自身の後継者にしたいとの思いが見え隠れした。

 会見では「辺野古新基地建設問題は県が先頭に立っている。私自身の(反対の)気持ちは宣言している」とした上で、「極端に(新基地建設に)賛成でなければ、この人に(票を)入れないというのはあり得ないのでは」と持論を展開。「5月に引退会見で話したことが全て。原稿も用意せず思いをそのままぶつけた」と“素のまま”を強調した。

 ただ、城間氏自身は過去2度の市長選で「オール沖縄」勢力の支持を受け当選。今回の知事選でも現職玉城デニー氏を支える選挙母体の会長を務める。ある議員は「政治家としては初心者マーク。本人は知事選と市長選で住み分けができると考えているかもしれないが、理解に苦しむ」と首をかしげた。(社会部・城間陽介)

8009チバQ:2022/08/19(金) 09:19:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/39ef18fa882417b73a3814c0ffe97a6011a52d3f
知念氏、自民が擁立見通し 那覇市長選に立候補へ
8/19(金) 7:27配信


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沖縄タイムス
知念覚氏

 10月23日投開票の那覇市長選に、那覇市副市長の知念覚氏(58)が立候補する意向を固めたことが18日分かった。17日付で辞表を提出した。候補者選考を進める自民県連1区支部は20日にも知念氏擁立を正式決定する見通し。複数の関係者が明らかにした。

【写真】那覇市長選の候補、自民が挙げた4氏の顔ぶれ

 知念氏は沖縄タイムスの取材に「城間幹子市長から(辞表を)受け取っておくと言われた」と説明。市議会9月定例会が近づく中、市長選候補に名前が挙がる自分が副市長にとどまることで「職員に迷惑をかけたくない」と辞表提出の理由を述べた。

 知念氏は自民と、対立する「オール沖縄」勢力の双方から候補者選考の対象として名前が挙がっている。関係者によると、普天間飛行場の県内移設断念などを求める「建白書」には賛同しており、オール沖縄を含め幅広い政治勢力からの支援を得て立候補する意向もあるという。ただ「相乗り」論には双方から反発もある。「オール沖縄」側では、故翁長雄志前知事の次男で県議の雄治氏(35)の擁立が最有力視されている。

 自民県連1区支部は知念氏のほか、いずれも県議の西銘啓史郎氏(64)と新垣淑豊氏(47)、那覇市議の上里直司氏(49)の4人を選考対象に挙げる。関係者によると市議団や経済界を中心に知念氏を推す声が強い。

8010チバQ:2022/08/20(土) 03:30:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f60ffe066fd23cff32c5a33f8be68f53a55e02d
「最後のチャンスを」宮崎知事選に再挑戦、東国原氏の本気度は?
8/19(金) 11:14配信
 任期満了に伴う宮崎県知事選を巡り、前知事の東国原英夫氏(64)が17日、宮崎市で立候補を正式に表明した。「くまモンに対抗してみやモンを作る」と意気込み、持ち味の発信力で「宮崎の知名度を上げる」とアピール。ただ知事退任後の国政転出など“移り気”な政治家の再挑戦に、地元では「どこまで本気なのか」と懐疑的な見方も。威勢のよい「東国原節」はどこか抑え気味の記者会見となった。



 「コロナ、ウクライナ問題、物価高騰で疲弊した地方の経済を回復させなきゃいけない」「県民のみなさんの心に明るい未来志向の光をともしたい」。東国原氏は宮崎弁のイントネーションで、立候補を決めた動機を次々と語った。

 知事時代、タレント活動で培った知名度をフルに活用し、積極的にメディア出演。県産品や観光地の売り込みに力を注いだ。にもかかわらず、退任後は「宮崎県が宮城県に間違えられるようになった。宮崎の存在感が下がっている」。知事選で4期目を狙う現職の河野俊嗣氏(57)をやんわりと批判した。

 東国原氏は2007年の知事選で無党派層の圧倒的支持を得て初当選。その後は国政への意欲を隠さず、1期限りで退任。11年の東京都知事選で落選し、12年の衆院選で旧日本維新の会から出て当選した後は、約1年で辞職した。こうした遍歴に、県民からは「県政を国政への踏み台にして無責任だ」として根強い不信や批判がある。

 会見でも「何をしたいのか」と何度も問われた東国原氏。「国と地方の関係を変えたい思いは一貫している」としながらも、「お叱りは重い十字架としてのしかかっていた。最後のチャンスをお許しいただければ」と神妙な表情も見せた。

 知事選は12月8日告示、25日投開票。河野氏が既に立候補を表明。共産党県委員会が候補擁立を検討している。 (神屋由紀子)

8011チバQ:2022/08/20(土) 03:31:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a3f8cc51f93cd4d8dcfe5690a1f5316fe009ad
北九州市長選 北橋健治市長、5選へ進退明言せず
8/18(木) 20:44配信


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毎日新聞
北橋健治北九州市長

 北九州市の北橋健治市長は18日の定例記者会見で、2023年2月の任期満了に伴う市長選について「9月議会までに関係方面の調整を行い、方針を示したい」と述べ、5選に向け立候補するかどうか態度を明らかにしなかった。

 市長選を巡っては、元厚生労働省室長の武内和久氏が17日、立候補を正式表明した。北橋氏は出馬の動きに対し「実りある政策論議が発展することを期待したい」と述べた。

 北橋氏は4選出馬時や当選後に「ラストミッション」と引退を示唆しており、会見では「4期目で『ハートフル市政』の仕上げをするという気持ちは基本的に変わっていない」とした。その上で「後援者の中には街に見えてきた明るい兆しを見届けるまで頑張るべきだという声もあれば、4期目挑戦の経緯もあって『無理はできないのでいい人がいれば』という意見もある」と明かした。【成松秋穂】

8012チバQ:2022/08/21(日) 21:13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5389e1fd0fabd7c9ad68cdf6d7f4c0df422ac3c
自民宮崎県連、東国原氏ではなく現職・河野氏の推薦決定…「政策的に近く中央ともパイプ」
8/21(日) 11:44配信
12月8日告示、25日投開票の宮崎県知事選を巡り、自民党県連は20日、宮崎市内で選挙対策委員会を開き、4選を目指して立候補を表明している現職・河野俊嗣氏(57)の推薦を決めた。知事選には前知事の東国原英夫氏(64)も立候補を表明し、同党に推薦願を出していたが、全会一致で河野氏の推薦を決めたという。非公開での委員会後、星原透県連会長は報道陣に対し、河野氏の推薦を決めた理由について、「我々と政策的に近く、中央とパイプもある」などと説明した。県連によると、知事選では党本部による推薦は3期までのため、今回は「県連推薦」となる。

8013チバQ:2022/08/22(月) 08:45:07


https://news.yahoo.co.jp/articles/34fa81e8c9f51b8b7a420d2b0cac495fadba3ee7
「オール沖縄」翁長雄治氏の擁立で合意 故翁長前知事の次男 那覇市長選
8/22(月) 6:52配信
沖縄タイムス
翁長雄治氏

 10月23日投開票の那覇市長選で、「オール沖縄」勢力の候補者選考委員会は21日会合を開き、故翁長雄志前知事の次男で県議の雄治氏(35)を擁立することで合意した。選考委は22日記者会見を開き、人選を正式発表した後、雄治氏に近日中に立候補要請する。雄治氏は21日、那覇市内で記者団に「まだ話が来ていないのでコメントできない」としたが、関係者によると雄治氏は周囲に立候補の意向を伝えている。

 選考委出席者によると、これまで選考対象に挙がっていた雄治氏以外の3人のうち、副市長の久場健護氏(64)は辞退、同じく副市長の知念覚氏(58)は辺野古新基地建設への政治姿勢など選考基準から外れ、県議の比嘉京子氏(71)は雄治氏を推薦した。市議会与党各会派から異論はなかった。

 選考委の基準は、新基地建設反対の政治姿勢が明確であること、玉城デニー知事と連携することの2点で、事実上、雄治氏が軸だった。玉城知事は那覇市内で記者団に「詳細に関してはこれから確認したい」とコメントした。

 対する自民県連1区支部も候補者選考の最終段階で、「オール沖縄」側でも名前が挙がった副市長の知念氏擁立が濃厚となっている。

(社会部・城間陽介)

8014チバQ:2022/08/23(火) 07:26:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1226618b4353f003b121f3a6f0d78c25c5df81c3
「争い」とは言いたくない…複雑な那覇市長 翁長前知事の次男と側近が市長選に 誰を支持するか明言せず
8/23(火) 6:12配信



 那覇市長選で「オール沖縄」勢力が翁長雄治氏(35)の擁立を正式決定したことについて、沖縄県知事再選を目指す現職の玉城デニー氏の選挙母体会長を務める那覇市の城間幹子市長は21日、同市内で記者団に「知事選が終わるまで(市長選から)距離を置く。誰を支援するか決定する段階でもない」と述べ、支持する候補を明言しなかった。

【写真】翁長雄治氏と知念覚氏

 同市長選は、「オール沖縄」の旗手だった故翁長雄志前知事の次男で県議の雄治氏と、雄志氏が那覇市長当時の秘書課長を務めるなど側近で自民側からの立候補が濃厚となっている副市長の知念覚氏(58)の対決が見込まれる。

 共に故雄志氏と縁浅からぬ人物だけに、城間氏は「雄志さんのことを考えると複雑な思いはある。『争い』という言葉は使いたくない。選択です」と語った。(社会部・城間陽介)

8015チバQ:2022/08/24(水) 11:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d36081f0e7ce1616a0a151ae9c2e402b6a18618
沖縄は「公選法特区」、知事選前に違法のぼり乱立…陣営「のぼりの数は運動量を表す」
8/24(水) 10:25配信
 沖縄県知事選を巡って公職選挙法で禁止されている立候補予定者ののぼりの掲示が相次ぎ、問題となっている。保守と革新の対立が激しい沖縄では選挙のたびに違法掲示物が乱立し、「公選法特区」とも揶揄(やゆ)される。県選挙管理委員会は、あしき慣習を定着させないため、投開票日まで厳しく指導する構えだ。(谷口京子)

 今月中旬、豊見城(とみぐすく)市の道路沿いには、立候補予定者の氏名や顔写真が印刷されたのぼり3本が並んだ。宜野湾市でも、別の予定者の名前が書かれたのぼりがあちこちに見られた。通学路にのぼりが立ったこともあり、同市の主婦(65)は「景観を損ねるだけでなく、見通しが悪くなるため安全面でも問題だ」と憤った。

 公選法では、予定者や立候補者ののぼりや看板の掲示は政治活動用の事務所などに限られ、私有地や道路沿いでの掲示は禁止されている。立件されれば、2年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。

 しかし、県選管によると、過去の知事選で出された撤去命令は、2010年4008件、14年4103件、18年3497件。担当者は「他の都道府県では1000件ほど。沖縄は圧倒的に多い」と渋い顔だ。7月の参院選では命令に従わずに新たなのぼりが設置されたケースもあり、「いたちごっこ」となっている。

 違反が横行する理由について、県内の政党関係者は基地問題を巡る保革の対立を背景とする選挙戦の激しさを挙げる。ある陣営幹部は「相手がやるから、こちらもやる。のぼりの数は運動量を表しているようなもの」と悪びれずに語った。

 状況を改善しようと、県選管は今回、知事選では初めて、告示前にのぼり計約100件の撤去命令を出して立候補予定者別の件数を公表した。改善されなければ告示後も候補者別に件数を公表する構えも見せており、マイナスイメージを恐れて各候補が改善する「抑止効果」を狙う。森田賢書記長は「県全体で違反は許さないという機運をつくりたい」と話している。

 選挙制度に詳しい神戸大の品田裕教授(政治学)の話「のぼりやポスターの規制は、候補者の資金力が結果を左右することがないように厳格に定められている。候補者の順法精神が問われており、有権者は政治家としての資質を判断する材料にすべきだ」

8016チバQ:2022/08/24(水) 18:43:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33d82be14829bc3caf01d2ea36f69ed631ad27f
沖縄県議補選、3氏が名乗り 上原氏、平良氏、糸数氏 知事選と同日投開票見込み
8/24(水) 18:09配信
琉球新報
(左から)上原快佐氏、平良朝敬氏、糸数未希氏

 9月11日投開票の沖縄県知事選と同日投開票が見込まれる県議補選(那覇市・南部離島区、同2日告示見込み)で、出馬の意向を表明する動きが相次いでいる。

 社大党副書記長で那覇市議の上原快佐(かいざ)氏(42)は24日に那覇市内で開いた記者会見で、那覇市長選に出馬するため県議を辞職した翁長雄治氏(38)の後継として、立候補する考えを表明した。玉城デニー県政を支える「オール沖縄」の立場で、無所属で出馬する。

 県内ホテル大手のかりゆしグループオーナー・平良朝敬氏(67)は同日、本紙取材に、補選へ出馬する意向を明らかにした。無所属で、玉城県政には野党的立場を取る。県政野党の自民から擁立の動きが見えないことから、自身が出馬する判断に至ったと説明した。

 NPO法人「にじのはしファンド」(那覇市)の代表理事・糸数未希氏(49)も24日、本紙取材に対し、補選に立候補すると表明した。糸数氏はオール沖縄会議共同代表の糸数慶子前参院議員(74)の長女。玉城県政には中立の立場を取り、無所属で立候補する。

琉球新報社

8017チバQ:2022/08/24(水) 18:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b6fca970ff41c88668b3dcb86a75964758d1f82
知事選 あす告示 玉城、佐喜真、下地氏立候補へ
8/24(水) 6:44配信


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琉球新報
  玉城デニー氏   佐喜真淳氏     下地幹郎氏

 任期満了に伴うおきなわ県知事選(9月11日投開票)は25日、告示される。現職の玉城デニー氏(62)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、前衆院議員の下地幹郎氏(61)が立候補を表明。他にも出馬に向けた動きはあるものの、米軍基地問題や経済対策を争点に3氏を中心とした激しい選挙戦が展開される見通しだ。

 投開票日の9月11日は初めて統一地方選の集中日と重なり、24市町村の議会議員選挙、4市町村の首長選挙が同日に実施される。那覇市長選への出馬に伴う県議の辞職があったため、県議補選も同日投開票となる見込み。県知事選の立候補予定者は、各選挙と連動した、新たな選挙運動の手法が問われる。

 7月の参院選を終えた後、各立候補予定者は急ピッチで選挙に向けた体制を整えた。県内最大の政治決戦に向けて、各立候補予定者は街頭演説や、集会の開催など、精力的に活動している。
 (’22知事選取材班)

琉球新報社

8018チバQ:2022/08/24(水) 18:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b90998aeeb0374a33db69580104f1e1949d5859
5年で市議→県議→那覇市長選候補に 翁長前知事の次男・雄治氏 「父の遺志を継げる」とオール沖縄
8/23(火) 20:12配信

沖縄タイムス
オール沖縄の那覇市長選挙候補者選考委員会の立候補要請を受け、報道陣の取材に応じる翁長雄治氏(左から3人目)=22日、那覇市・沖縄船員会館

[ニュース断面]

 10月23日投開票の那覇市長選に「オール沖縄」勢力から翁長雄治県議(35)が立候補する意向を固めた。2017年に那覇市議、20年に県議に初当選し、5年間で3回目の選挙となる。故翁長雄志氏の次男で、選考では「雄志氏の遺志を継げるのは雄治氏しかいない」と大きな期待が寄せられた。市長選直前の知事選と両輪で回る「セット戦術」を取る方針で、玉城デニー氏を推すオール沖縄からは「勝負を決する政治決戦だ」と、両選挙での勝利に気勢が上がる。(社会部・城間陽介、政経部・又吉俊充、大野亨恭)=1面参照

【写真】「実はネトウヨでした」翁長前知事の息子、転機は父へのひどい中傷

 「翁長、玉城知事の誕生、そして、19年の県民投票でも示された辺野古反対の民意はこれからも継続していく」。22日、選考委員会から立候補要請を受けた雄治氏は、オール沖縄の立場で戦う意義を強調した。

 擁立を巡っては当初、市議会与党会派「ニライ」が副市長の知念覚氏(58)を推薦し足並みは乱れた。だが、選考条件の一つ「玉城デニー知事を支え、セットで戦う」に知念氏が同意せず、雄治氏にまとまる結果となった。

 オール沖縄幹部は、知念氏が保革相乗りの可能性を探っていたことに触れ「最も重要な政治理念である辺野古新基地を容認する自民と歩調は合わせられない」と当初から否定的だった。別の関係者は「那覇市は雄志氏が功績を刻んだ場所。雄治氏は県議会での質疑も安定し辺野古反対を貫いている。彼ほどの適任者はいない」と強調する。

 一方、雄治氏の政治経験の浅さを不安視する声もある。県政与党関係者は「那覇市議も県議も任期途中で次のステージに移り腰を据えた政治ができていない」と指摘。与党市議の一人は「本来なら急がず時間をかけ政治家としての熟度をさらに高めるべき人物だ」と述べ、「翁長ブランド」に頼らざるを得ない人材不足の現状を吐露した。野党県議は「雄治氏は何をもって保守なのか。革新との親和性が高い」と指摘する。

 「うまく連携して互いに勝利できるような形で取り組んでいけたらいい」。玉城氏は22日夜、記者団に雄治氏との「セット戦術」に期待感を示した。

 同日午後には県庁で知事、副知事と選対、労組の幹部が会談。県政与党や労組で組織する「調整会議」も開催し、セット戦術の確認や雄治氏辞任による県議補選の人選を協議した。知事周辺は「雄治氏とのセット戦術は双方に大きな相乗効果がある」と上気する。

 ただ、保守系のベテラン県議は「それこそが玉城氏の狙いだ」と冷ややかだ。「雄治氏が掘り起こした票は玉城氏に上積みされる。雄治氏出馬は玉城氏にとり最良の結果だ」と皮肉る。

 一方、自民は知念氏の擁立を24日にも正式決定する見通しだ。ただ、知念氏は周囲に「政党からの支持はありがたく受けるが特定政治勢力だけからの擁立は望むところではない」と佐喜真淳氏(58)とは一定の「距離」を取る。

 こうした知念氏の姿勢に自民内からは不満の声も漏れる。候補者選考とその後に描くセット戦術には「火種」もくすぶる。

8019チバQ:2022/08/25(木) 10:03:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83e1ea3a9176d22a56171cd2820dfbe62175ba0
社大党の上原氏 県議補選擁立へ 辞職の翁長氏が後継に指名
8/25(木) 6:41配信
沖縄タイムス
上原快佐氏

 那覇市長選への立候補の意向を固めた翁長雄治氏(35)の県議辞職に伴い、9月11日投開票の知事選と同日選が見込まれる県議補選に、那覇市議3期目で社大党副書記長の上原快佐氏(42)を擁立する見通しであることが23日、分かった。


 「オール沖縄」勢力の県政与党や労組で組織する「調整会議」が同日、翁長氏辞職による補選の人選について協議した。複数の関係者によると、翁長氏が後継に指名する候補者を推すことを与党内で確認し、翁長氏が上原氏を後継に挙げた。

 一方、調整会議とは別に、糸数慶子前参院議員の長女の糸数未希氏(49)を推す動きも浮上しており、革新票が割れる可能性もある。自民党内でも糸数氏擁立の動きがある。

8020チバQ:2022/08/26(金) 11:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f2f13d4d755b6a21ba99e21ea12ea99e3f2c2ce
糸数未希氏が立候補の意向 県議補選、上原快佐氏と「オール沖縄」票分散か
8/26(金) 5:42配信

沖縄タイムス
 9月11日投開票の沖縄県知事選と同日に実施される県議補選(那覇・南部離島区、欠員1)を巡り、那覇市議で社大党副書記長の上原快佐氏(42)は24日、那覇市内で会見し立候補を表明した。また、糸数慶子前参院議員の長女糸数未希氏(49)も自身のSNSで立候補の考えを明らかにした。両氏は共に「オール沖縄」勢力支持層を中心に支援を受けるとみられ、票が分散する可能性もある。


 上原氏は「翁長雄治氏から後任指名を頂いた。当選後には県政の課題解決のために全力で取り組んでいきたい」と決意表明した。上原氏は市議与党会派「立憲民主・社大」の会長。県議補選に出るため、近く市議を辞職するという。

 糸数氏は「コロナ禍の今、NPO活動をベースに子どもの人権や貧困問題で私にできることがあると思う」と述べた。糸数氏は会社勤務の傍ら子育て有償ボランティア団体を立ち上げ、11年から「にじのはしファンド」代表を務める。

 補選は、那覇市長選に立候補する翁長氏辞職に伴うもの。翁長氏辞職により、県議会は中立の赤嶺昇議長を除き、議場では与党と野党・中立が23人ずつの同数となっている。

8021名無しさん:2022/08/26(金) 18:24:53
https://nordot.app/935772940041666560
「かりゆしグループ」平良会長が県議補選の立候補を辞退 西銘氏の意向受け
2022/08/26
平良朝敬氏
 9月11日投開票の県議補選への立候補を検討していた県内ホテル大手「かりゆしグループ」会長の平良朝敬氏(67)が辞退することが26日、沖縄タイムスの取材で分かった。元参院議員の西銘順志郎氏(72)が立候補する意向を固めたとの本紙報道を受け「私の役目は終わった。辞退したい」と述べた。

 平良氏は、自民党県連の補選への候補者選定が遅れていることに問題視し、県連が候補者を擁立できない場合は自身が立候補するとの意向を示していた。


 かりゆしグループは2014年の知事選で金秀グループとともに、経済界の一員として「オール沖縄」を支援、翁長雄志氏(故人)当選の原動力となった。しかし18年の知事選では翁長氏の後継候補だった玉城デニー氏支援を見送り「自主投票」とし、19年の衆院3区補選では自民党公認の島尻安伊子氏を支持している。

© 株式会社沖縄タイムス社

8022チバQ:2022/08/26(金) 18:46:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a60fe44b4ba5543c45e43e832dd3afabb1b09d6
「かりゆしグループ」平良会長が県議補選の立候補を辞退 西銘氏の意向受け
8/26(金) 14:48配信
 9月11日投開票の県議補選への立候補を検討していた県内ホテル大手「かりゆしグループ」会長の平良朝敬氏(67)が辞退することが26日、沖縄タイムスの取材で分かった。元参院議員の西銘順志郎氏(72)が立候補する意向を固めたとの本紙報道を受け「私の役目は終わった。辞退したい」と述べた。


 平良氏は、自民党県連の補選への候補者選定が遅れていることに問題視し、県連が候補者を擁立できない場合は自身が立候補するとの意向を示していた。

 かりゆしグループは2014年の知事選で金秀グループとともに、経済界の一員として「オール沖縄」を支援、翁長雄志氏(故人)当選の原動力となった。しかし18年の知事選では翁長氏の後継候補だった玉城デニー氏支援を見送り「自主投票」とし、19年の衆院3区補選では自民党公認の島尻安伊子氏を支持している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f18af64fcb3ef01df5695124f158fa406b5736
西銘順志郎氏が立候補の意向 元参院議員 9月11日の沖縄県議補選
8/26(金) 11:32配信


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沖縄タイムス
西銘順志郎氏

 9月11日投開票の沖縄県知事選と同日選となる県議補選(那覇市・南部離島区、欠員1)に、元参院議員の西銘順志郎氏(72)が立候補する意向を固めたことが分かった。複数の自民党関係者が明らかにした。自民党県連1区支部は26日にも選考会議を開くという。

 関係者によると、県議補選の告示が9月2日で、候補者選考の時間が限られていることから、1区支部は急ピッチで選考を進める考え。早ければ8月26日中に候補者を決定する可能性もあるという。

 関係者によると、西銘氏は県知事選に立候補した自民、公明推薦の佐喜真淳氏(58)への波及効果なども考慮に入れ、自民党内から立候補者を出すべきだとの立場だという。西銘氏は元内閣府大臣政務官、自民党県連会長などを務めた。

8023チバQ:2022/08/29(月) 21:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b606c3f2af6cb7efab57f7536c551dbd2b02b6d
沖縄県議補選、自民が下地ななえ氏の擁立決定 エステサロン経営、俳優業も
8/29(月) 19:59配信

琉球新報
下地ななえ氏

 9月2日告示、同11日投開票の県議会議員補欠選挙(那覇市・南部離島区)を巡り、自民党県連1区支部は29日夜、役員会を開き、エステサロン経営の下地ななえ氏(42)を擁立することを全会一致で決定した。自民党公認で出馬する予定。一方、立候補に意欲を示していた元参院議員の西銘順志郎氏(72)、那覇市議の大山孝夫氏(41)は29日までに出馬を断念した。

 下地氏は、ホテルチェーン「Mr.KINJO」の「社長」としてテレビCMなどに出演、2020年に同社を退社後はエステサロン経営のほか、司会や俳優業でも活動していた。

 役員会後、1区支部長の国場幸之助衆院議員は「女性活躍に力を入れた沖縄づくりに取り組みたいとの決意を聞いた。(知事選に立候補している)佐喜真淳氏との相乗効果を期待している」と取材に答えた。

 しもじ・ななえ 1980年生まれ、東京都出身。ネイリストやテレビのリポーターなどを経て、県内ホテルチェーン「Mr.KINJO」に就職。20年に退社後、那覇市内でエステサロンを経営している。

8024チバQ:2022/08/29(月) 22:06:42
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/978978/
北九州市長選、統一候補へ与党4会派調整 「北橋氏後継」一部市議反発
2022/8/27 6:00 (2022/8/27 14:22 更新) [有料会員限定記事]
村田 直隆、笠原 和香子

 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選を巡り、北橋健治市長(69)=4期目=が、市議会の与党4会派が一致して後継候補を擁立することを条件に不出馬の意向を示したことで、各会派の候補者擁立への調整が大詰めを迎えている。自民党市議らが擁立を目指す同市出身の現職官僚に一本化できるかが焦点だが、一枚岩ではない会派もあり、出馬要請にはもう少し時間がかかりそうだ。

...

8025チバQ:2022/08/29(月) 22:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ceea11a827184f2371bc9b62628d24436503fb
副町長がパワハラで懲戒免職、職員うつ病で休職 熊本県山都町
8/27(土) 7:30配信

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朝日新聞デジタル
 熊本県山都町は26日、職員へのパワーハラスメントがあったとして、能登哲也副町長(62)を懲戒免職処分にし、発表した。

 町総務課によると、能登副町長は、元県職員で2019年7月に副町長に就任。同月〜21年7月、男性職員を大声で叱責(しっせき)した行為が3件あったという。

 男性職員は、21年7月からうつ病を理由に傷病休暇を取得。同年12月に上司の課長と係長宛てに、副町長からパワハラを受けていたなどと手紙で訴え、町は第三者調査委員会を設置して調査し、職員が主張した行為のうち3件がパワハラに該当すると認定した。

朝日新聞社

8026チバQ:2022/08/30(火) 21:49:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd663a1ce750c26a4dda52376ba0d3dbecb057c
保守もオール沖縄も「分裂」で大混戦 「三つ巴」沖縄県知事選の内幕〈週刊朝日〉
8/30(火) 16:14配信

AERA dot.
玉城デニー氏

「復帰50年」の政治決戦がくり広げられる9月11日投開票の沖縄県知事選が8月25日、告示された。当初は前回の2018年知事選と同様、立憲、共産、れいわ、社民、沖縄社大、にぬふぁぶしなどがまとまった「オール沖縄」が推す現職の玉城デニー氏と、自民党、公明党が推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏の一騎打ちと見られていた。だが、前衆院議員の下地幹郎氏が名乗りを上げ、三つ巴の戦いとなった。

【写真】三つ巴の戦いとなった沖縄県知事選の候補者はこちら

 前回の知事選では、名護市辺野古の新基地建設阻止を訴えた玉城氏が過去最高の39万6632票を獲得。佐喜真氏に約8万票の大差をつけて圧勝した。

 今回、オール沖縄側には不安材料もある。今年に入って、名護、南城、石垣、沖縄の4つの市長選でオール沖縄は敗北を喫している。知事選の前哨戦と呼ばれた7月の参院選では、現職の伊波洋一氏が自民新人で元総務官僚の古謝玄太氏にわずか2888票差まで迫られて辛勝した。参院選の結果から、岸田文雄政権は知事選では勝算ありと踏んだのだろう。

「沖縄では、国政選挙で官僚出身の候補が勝ちそうになるくらい善戦することは珍しいのです。官僚は政府側の人間というイメージを持たれますからね。しかも、伊波さんは16年参院選と比べて8万票も減らしています。オール沖縄はかなり危機感を抱いています」(地元メディア関係者)

 だが、オール沖縄の赤嶺政賢衆院議員(共産)は強気の構えだ。

「岸田政権は参院選で徹底的に企業・団体を締め付けて、圧倒的な運動量と物量で組織活動を展開したのです」

 岸田首相はサミットから帰国した翌日すぐに沖縄入り。菅義偉前首相や茂木敏充幹事長、小泉進次郎元環境相らも訪れた。赤嶺氏が続ける。

「自民党は無名の新人が現職を僅少差まで追い詰めたと言っていますが、あれほど総力戦でかかれば1対1の闘いですから、そりゃ票を取りますよ。けれども、政府与党の巨大な力を持ってしても追い越せない壁があったのです。これまで国政選挙や県民投票で県民が示した辺野古反対の意志を絶対に潰されないようにしていく選挙として、私たちは臨んでいます」

 一方、下地氏が出馬したことで、保守分裂選挙になるのは必定だ。下地氏は昨年の衆院選で沖縄1区から無所属で立候補し、約3万票を獲得。結果的に、オール沖縄の候補当選を“アシスト”する形になった。14年の知事選にも出馬しており、約7万票を集めた。

「下地氏は佐喜真氏の票を食うことになるでしょう。下地氏の兄、下地米蔵氏(大米建設取締役会長)は前沖縄県建設業協会会長です。建設業界からも票が下地氏に流れると思われます」(地元政界関係者)

 沖縄の保守系政治家ではエース的存在の佐喜真氏だが、陣営は危機感を強めている。さらに、佐喜真氏は旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体「天宙平和連合(UPF)」のイベントに参加していたことが報じられた。「旧統一教会との認識はなかった」などと説明したが、苦しい立場に置かれている。佐喜真氏は辺野古を容認する一方、30年度までに米軍普天間飛行場(宜野湾市)返還の実現、沖縄振興予算3500億円を確保するとアピールする。

8027チバQ:2022/08/30(火) 21:49:20
 知事選の告示直前の23日、内閣府は23年度の沖縄振興予算概算要求を2798億円とする方針を固めた。10年ぶりに3千億円を割り込んだ22年度の要求額から、さらに200億円の減額だ。沖縄振興予算は13年、当時の安倍晋三首相が仲井眞弘多知事に21年度までに3千億円台の予算確保を約束。その後、仲井眞氏は政府の辺野古埋め立て申請を承認した経緯がある。

 こうした政府の対応に、沖縄国際大学大学院教授の前泊博盛氏が怒りを込めて語る。

「これ見よがしに200億円も減らしてくるのですから、いじめであり恫喝です」

 政府の強硬姿勢のもとで、オール沖縄を支えてきた有力経済人の「金秀グループ」の呉屋守将会長、「かりゆしグループ」の平良朝敬会長が相次いで離脱した。オール沖縄における玉城氏の求心力の低下も懸念されている。

 新型コロナウイルス対策では、全国ワーストの感染状況を招いた。今年6月には玉城氏自身もコロナに感染しているが、親族の感染が判明した後も県議会本会議に出席して批判を受けた。また、県庁での有識者会議前に「ゼレンスキーです」と発言し、その後の記者会見で陳謝している。

 前出・地元メディア関係者がこう語る。

「米軍基地が水際対策の抜け穴となって感染が拡大した経緯もあるのですが、コロナ対策では失敗しています。また、政府は現在、石垣島や宮古島など南西諸島で陸上自衛隊のミサイル基地配備を急ピッチで進めていますが、玉城氏はこれまでほとんど関心を向けてきませんでした。今回、陸自の南西シフトに対して、『地域に分断を持ち込む』として『強行配備に反対』と政策に明記していますが、対応が遅過ぎます。宮古・八重山の住民からは厳しい声が聞かれます」

 米中間の軍事的緊張の高まりが、予期せぬ戦争を引き起こす恐れがある。東シナ海や南シナ海で艦船同士の衝突など偶発的な事故を機に戦闘に及べば、南西諸島のミサイル基地が標的になるだろう。住民を巻き込んでの「第二の沖縄戦」が起きかねない。

 前出・前泊氏が危機感を示す。

「沖縄が戦闘に巻き込まれる可能性は、どのくらいあるのか。中国との外交による対話を進めていくことが大事です。私たちは、市民レベルでも対話チャンネルをつくろうとしていますが、そのくらい大変な状況です。しかし、そうした危機感が3人の候補に共通してないのです。いま、沖縄では20代、30代の若い人材が育ってきています。4年後、8年後には世代交代が進むでしょう。次につなげる知事選と位置付けたい」

8028チバQ:2022/08/30(火) 21:49:35
 下地氏は辺野古の軟弱地盤の埋め立ては必要ないとして、すでに埋め立てられた区域にオスプレイを移駐させるという。普天間飛行場の危険性除去のために、馬毛島(鹿児島県西之表市)への訓練移転を主張する。

 10月23日投開票の那覇市長選では、オール沖縄は前県議の翁長雄治氏を擁立した。雄治氏は故・翁長雄志前知事の次男。自民推薦の副市長、知念覚氏との一騎打ちとなる見込みだ。翁長氏の県議辞職に伴い、知事選と同じ9月11日に県議補選の投開票が行われる。この県議補選を巡って、沖縄政界は混沌とした状況を呈している。

 翁長氏が後継に指名したのは、県政与党・沖縄社会大衆党(社大党)の副書記長で、那覇市議の上原快佐氏。ほかに出馬するのは、NPО法人代表理事の糸数未希氏で、母親はオール沖縄会議共同代表の糸数慶子前参院議員(元社大党委員長)だ。玉城県政に中立の立場を取り、無所属で立候補するという。さらには、オール沖縄を支援してきた「かりゆしグループ」会長の平良朝敬氏が一時は無所属での立候補を検討していた(その後、辞退)。

「関係が複雑に入り組んできています。知事選の結果も踏まえ、選挙後の沖縄政界は再編が起きる可能性があります」(沖縄政界関係者)

 前回(18年)の知事選は翁長前知事の急逝に伴い、実施された。今回もオール沖縄はかけがえのない重鎮を亡くしている。8月4日に死去した新里米吉前県議会議長(元社民党県連委員長)は、玉城氏の選対本部長を務めていた。

 新里氏は14年の知事選で、自民党県連幹事長も務めた“保守本流”の翁長氏を、オール沖縄の候補として擁立するために奔走した人物だ。

 代表曲「月桃」で知られる音楽家の海勢頭豊氏は、玉城氏、新里氏とはうるま市(当時は具志川市)にある前原高校の先輩・後輩の間柄だ(海勢頭氏は17期、新里氏は20期、玉城氏は33期)。海勢頭氏がこう語る。

「オール沖縄を立ち上げ、まとめ役をやったのは、(新里)米吉だったんです。翁長さんは僕の店(那覇市にあったライブハウス「エル・パピリオン」)の常連客だったから、僕も好人物だと思っていた。翁長さんだけじゃなくて、大田昌秀、稲嶺恵一、仲井眞弘多の歴代知事はみんな常連でした。翁長さんを擁立した時、大田さんは『自分の政敵を何で担ぎ出すのか』とカンカンになって怒ったんだけど、米吉はそうした批判に耐えながら革新勢をうまくなだめて、ここまで来たんです」

 翁長氏が亡くなると、後継者を誰にするか、すんなりとは決まらなかった。翁長氏の意中の人物が玉城氏だったと知ると、新里氏は再びオール沖縄をまとめ上げた。海勢頭氏は玉城氏にこう期待を寄せる。

「先輩から見れば、デニーは危なっかしいところもあるが(笑)、それはラジオのパーソナリティーをやっていたから、人を楽しませようというキャラクターだからなんです。ウチナンチューが誇りを持てる選挙結果を期待したい」

 知事選、那覇市長選、県議補選と一連の選挙でどんな民意が示されるのか。いずれにせよ、中央政界は「沖縄の声」を誠実に受け止めるべきだろう。

(本誌・亀井洋志)

※週刊朝日オンライン限定記事

8029チバQ:2022/08/30(火) 22:11:58
なんだ?この二転三転は
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1015025
元参院議員の西銘氏、沖縄県議補選の立候補を取り下げ 大山氏出馬の意向受け
2022年8月29日 09:27
 9月2日告示、11日投開票の県議補選(那覇市・南部離島区)へ意欲を示していた元参院議員の西銘順志郎氏(72)が28日、立候補の意向を取り下げた。那覇市議で自民党会派の大山孝夫氏(41)が意欲を示しているため。

拡大する
西銘順志郎氏


 自民党県連1区支部の公認候補擁立に向けた人選は振り出しに戻った。

 1区支部長の国場幸之助衆院議員や県議、市議らは28日に会議を開き、公認候補の擁立に向けて協議したが決まらなかった。29日も会議する。国場氏は本紙の取材に「早急に決めていきたい」と述べた。

 関係者によると、西銘氏は現職の那覇市議などから立候補の意思が示されない場合、自身が挑戦する考えを周囲に伝えていた。自民の県政奪還に向けて、知事選に立候補した自民、公明推薦の佐喜真淳氏(58)との「セット戦術」を早期に展開すべきだとの考えも示していたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b606c3f2af6cb7efab57f7536c551dbd2b02b6d
沖縄県議補選、自民が下地ななえ氏の擁立決定 エステサロン経営、俳優業も
8/29(月) 19:59配信


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琉球新報
下地ななえ氏

 9月2日告示、同11日投開票の県議会議員補欠選挙(那覇市・南部離島区)を巡り、自民党県連1区支部は29日夜、役員会を開き、エステサロン経営の下地ななえ氏(42)を擁立することを全会一致で決定した。自民党公認で出馬する予定。一方、立候補に意欲を示していた元参院議員の西銘順志郎氏(72)、那覇市議の大山孝夫氏(41)は29日までに出馬を断念した。

 下地氏は、ホテルチェーン「Mr.KINJO」の「社長」としてテレビCMなどに出演、2020年に同社を退社後はエステサロン経営のほか、司会や俳優業でも活動していた。

 役員会後、1区支部長の国場幸之助衆院議員は「女性活躍に力を入れた沖縄づくりに取り組みたいとの決意を聞いた。(知事選に立候補している)佐喜真淳氏との相乗効果を期待している」と取材に答えた。

 しもじ・ななえ 1980年生まれ、東京都出身。ネイリストやテレビのリポーターなどを経て、県内ホテルチェーン「Mr.KINJO」に就職。20年に退社後、那覇市内でエステサロンを経営している。

8030チバQ:2022/08/31(水) 21:09:41
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1574150.html
【沖縄知事選世論調査】玉城氏先行、佐喜真氏追う 下地氏は伸び悩み 琉球新報など序盤情勢調査
2022年8月29日 07:00
 9月11日投開票の沖縄県知事選が25日告示されたことを受け、琉球新報社は沖縄テレビ放送、JX通信社と3社合同で26〜28日の3日間、県内全域の有権者を対象に電話世論調査を実施し、選挙戦の序盤情勢を探った。調査結果に本紙の取材を加味すると、無所属現職の玉城デニー氏(62)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=が先行し、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦=が追い掛ける。無所属新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)は伸び悩んでいる。一方、投票先をまだ決めていないとする有権者も一定数いるほか、同日選の統一地方選などは告示されておらず、今後の展開は流動的だ。

8031チバQ:2022/09/03(土) 03:58:29
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-140107.html
セクハラ疑惑めぐり裁判中 右松隆央宮崎県議 副議長を辞任
2022/09/01 11:55MRT宮崎放送


セクハラ疑惑をめぐり事務所で勤務していた女性から訴えられている右松隆央宮崎県議会議員が、副議長を辞任したことが分かりました。

関係者によりますと右松隆央県議は、1日午前、中野一則議長に副議長を辞任する届け出を提出したということです。

理由については「一身上の都合」と書かれているということです。

(税田奈緒子記者)「今回の受け止めについてはどのように考えていますか?」
(右松県議)「‥‥(車に乗る)」

関係者によりますと届け出は受理され、右松県議は副議長を辞任したということです。

右松県議をめぐっては、事務所で勤務していた40代の女性が、継続的にセクハラを受けたとして、損害賠償を求める裁判を起こしています。

8032チバQ:2022/09/05(月) 07:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c99918931882848fbe60e126856e5bedfd92f4
熱気欠く「天王山」の沖縄知事選 意気消沈する保守、退潮のオール沖縄 辺野古既成事実化、かすむ争点
9/5(月) 7:04配信
時事通信
米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立て工事で、土砂が投入され埋め立てられた名護市辺野古沿岸部=2月25日、沖縄県名護市

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の行方を左右する沖縄県知事選(11日投開票)は、推進を掲げる政府・与党と、反対で結集する「オール沖縄」が激突する沖縄選挙イヤーの「天王山」だ。

 ただ、7月の参院選敗北で勢いがそがれた自民党と、退潮傾向に歯止めのかからないオール沖縄の戦いにこれまでの熱気はみられない。辺野古への土砂投入が始まって3年9カ月。移設の既成事実化が進む中、争点はかすみつつある。(敬称略)
 ◇「工事止まらず」
 「辺野古は絶対に反対だ」。現職の玉城デニーは告示日の8月25日、埋め立て用の土砂が搬入される米軍キャンプ・シュワブのゲート前を訪れ、こう声を張り上げた。

 ダンプカーが1日3度、列をなして土砂を搬入し、反対派が座り込みを続ける「反辺野古」の象徴的な場所。だが、演説を終えた玉城は足早に現場を去った。ゲート前に立ちふさがり、土砂搬入を実力行使で止めようとする支援者の姿を見届けることはなかった。

 2019年の県民投票では移設反対が7割を占め、民意を国に突きつけた沖縄。しかし、政府は工事を続け、土砂投入量は1割ながら一部では「陸地化」が完了した。陣営は「軟弱地盤のある北側の埋め立ては玉城が止めている」と強調するが、座り込みの現場では「工事は止まっていない」と冷めた声も漏れる。

 玉城の後援会長を務めた経営者もオール沖縄から離反。新型コロナウイルス感染拡大で沖縄経済は打撃を受け、国と反目してまで移設反対を訴える余裕はなくなりつつある。

 陣営は「基地一辺倒」では広範な支持は集まりにくいとみて、都市部では子育て支援や女性政策も強調。玉城は8月21日、那覇市での集会では辺野古に言及せず、「私に取って代わる知事がLGBTQ(性的少数者)の条例化をするのか」と独自色をアピール、支援者から喝采を浴びた。関係者は「玉城人気に頼らざるを得ない」と語る。

 ◇「一からやり直し」
 「観光関連産業中心に1000億円規模の支援をしたい」。自民・公明両党の推薦を受ける新人・佐喜真淳は8月26日、那覇市中心部で支持を訴え、経済重視の姿勢を強調した。

 佐喜真は前回知事選で玉城に苦杯をなめ、捲土(けんど)重来を期し「移設容認」を打ち出した。ただ基地問題を前面に出すことはせず、保守が県政を奪還した1998年の知事選と同様に「県政不況」を訴え、政府と連携してコロナ禍からの復活を目指す姿勢を強調する。

 1月以降の市長選で勝利を重ね、当初は参院選の余勢を駆って現職相手の厳しい知事選に勝ち抜く戦略だったが、参院選での自民惜敗が重くのしかかる。陣営関係者は「一からやり直しになった」と漏らす。

 そもそも、佐喜真に対し7月の参院選に擁立する動きもあったが、本人が突っぱねた経緯がある。沖縄に影響力を持つ元首相・菅義偉も知事選候補の差し替えを求めたといい、陣営内には不協和音も残る。

 4年前は自民、公明両党が総力を挙げて組織戦を展開したが、今回はコロナ禍で活動が制約され、東京からの応援は細る。8月27日に糸満市の国道沿いに約200人の地元関係者が動員され、のぼり旗を持って支持を訴えた。陣営内には「企業の力の入れ方はこれまでにない感じ」との見方もあるが、肝心の期日前投票の動きは鈍いという。

 知事選と市町村議会選挙の日程が重なり、地元議員は自らの選挙に精いっぱい。公明党関係者は「今回は統一選に集中する」と漏らす。

 ◇標的は玉城
 選挙戦に割って入った元衆院議員・下地幹郎は、辺野古について「さらなる埋め立てに反対」と独自の立場を掲げる。かつて自民に所属していたため、自民関係者は「支持層は保守。1票でも減ると思えばもったいない」と警戒する。

 陣営関係者は「われわれの標的は玉城だ」と辺野古移設を止められないオール沖縄に照準を合わせる。ただ、4年前は佐喜真を支援しただけに訴えが浸透するかは見通せない。

8033チバQ:2022/09/05(月) 07:22:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1ca2f68e3c9e738a2a932b8e68feed09bbb4a6e
玉城氏が先行 佐喜真氏が追う 沖縄県知事選挙・情勢調査 「経済」重視が最多48%
9/5(月) 6:51配信

沖縄タイムス
知事選で一番重視すること

 沖縄タイムス社は3、4の両日、朝日新聞社、琉球朝日放送(QAB)と合同で11日投開票の沖縄県知事選に関する電話調査を実施し、取材で得た情報を加味して情勢を探った。「オール沖縄」勢力が推す現職の玉城デニー氏(62)が先行し、自民、公明などが支援する新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)が追っている。新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)は厳しい。一方、有権者の2割が態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。(知事選取材班)


 情勢調査と同時に世論調査も実施した。調査態度を明らかにした人で見ると、何を一番重視して投票するか4択で尋ねたところ「経済活性化」が48%で最も多く、「基地問題」32%と続いた。「経済」と答えた人では佐喜真氏と玉城氏の支持が拮抗(きっこう)し、「基地」と答えた人の大半が玉城氏を支持した。2018年知事選では「基地問題」42%、「経済活性化」35%で逆だった。

 【調査方法】3、4の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で、県内の有権者を対象に調査した。有権者がいると判明した1726世帯のうち888人の有効回答を得た。回答率は51%。

8034チバQ:2022/09/05(月) 07:23:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/89aa6077444ea065824687117b28354aee8fdfde
松川、仲西氏が対決 宜野湾市長選告示 普天間、経済争点に
9/5(月) 5:04配信
 【宜野湾】宜野湾市長選が4日、告示された。届け出順に、無所属現職の松川正則氏(68)=自民、公明推薦=と、「9・29県民大会の会」会長で無所属新人の仲西春雅氏(61)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の2氏が立候補し、一騎打ちが決まった。米軍普天間飛行場の返還・移設問題やコロナ下での経済再生を重要争点に1週間の選挙戦が幕を開けた。11日に投票、即日開票される。

 松川氏は市大謝名で出陣式を開き「この4年間、市の行政を担ってきた自負がある。住んで良かったと思える宜野湾市にしたい。市政を継続して成し遂げたい」と力を込めた。

 仲西氏は市野嵩で出発式を開き「誇りを懸けた闘いだ。市民の安心安全な暮らしを取り戻すことを約束する。しっかり市民の思いを受けて政策を実現する」と呼び掛けた。

 市長選と同じく辺野古移設の是非や経済再生が争点となっている県知事選と同日投開票となり、今後の沖縄の基地問題や経済の行方を占う上で大きな注目を集める。

 5日から期日前投票が行われる。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は7万8726人(男性3万7749人、女性4万977人)。  (新垣若菜)

琉球新報社

8035チバQ:2022/09/05(月) 07:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/8289b6c601474baa101b288cdc0f12042b0a8461
普天間移設「容認」現職と「反対」新人一騎打ち 宜野湾市長選告示
9/4(日) 20:26配信
毎日新聞
普天間基地移設問題で揺れるキャンプ・シュワブと辺野古周辺海域=沖縄県名護市で2008年3月20日、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が4日、告示された。政府が進める普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画に対し、容認する現職と反対する新人が立候補し、一騎打ちの構図となった。知事選と同日の11日に投開票される。結果は移設計画にも影響を与える可能性がある。

 任期満了に伴う選挙。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の松川(まつがわ)正則氏(68)=自民、公明推薦=と、元県高校PTA連合会会長の新人、仲西春雅(はるまさ)氏(61)=立憲民主、共産、れいわ新選組、社民推薦。2018年の前回選と同じ顔ぶれとなった。

 両候補とも知事選の候補者と連携して支持拡大を図る。

 岸田政権が推す松川氏は4日朝、台風11号の接近に伴い、街頭での第一声を取りやめ、事務所内で支援者を前に気勢を上げた。前回選は辺野古移設への賛否を示さずに臨んだが、今回は移設工事の進捗(しんちょく)を踏まえ、容認姿勢を打ち出す。松川氏は「普天間飛行場の返還に道筋をつけたい」と強調。基地負担に伴う交付金などを財源に公共施設の整備や子育て支援に取り組んだ実績を念頭に「政府と交渉し、予算を確保する。公共事業で経済をけん引していく」と力を込めた。

 知事選に出馬した前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(58)も駆け付け、「普天間が返還された先に限りない可能性と沖縄の発展がある。市長とタッグを組んで取り組みたい」と声を張り上げた。

 県内移設に反対する「オール沖縄」が支援する仲西氏も台風のため予定を変更し、夕方に事務所で出発式をした。普天間飛行場の返還や、発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFOSなどによる同飛行場由来とみられる環境汚染に対し、健康調査の実施を訴え、「空の安全、水の安全、暮らしの安全を取り戻す」と力を込めた。高校卒業までの医療費や給食費の無償化も主張した。

 知事選で再選を目指す現職の玉城(たまき)デニー氏(62)も台風対応の公務を終えて駆け付け、「(辺野古移設に反対する)仲西さんを当選させ、市民の民意は、普天間の一日も早い閉鎖・返還への道筋だということを突きつけていこう」と呼びかけた。

 知事選には元衆院議員の新人、下地幹郎(しもじみきお)氏(61)も立候補している。

 宜野湾市の選挙人名簿登録者数は3日現在で7万8726人。【喜屋武真之介、宮城裕也】

8036チバQ:2022/09/05(月) 09:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20220904212505.html
馬毛島基地計画 西之表市長、いまだ賛否保留 動く反対派「改めて不同意表明を」 賛成派は情勢注視 30日までの定例会が「ヤマ場」か
2022/09/05 07:30南日本新聞

馬毛島基地計画 西之表市長、いまだ賛否保留 動く反対派「改めて不同意表明を」 賛成派は情勢注視 30日までの定例会が「ヤマ場」か

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、八板俊輔市長は2日開会した市議会定例会の所信表明で、計画の賛否に踏み込まなかった。「9月議会で一定の考えを述べる」と発言していただけに、市民は真意を探りかねている。反対派は「計画不同意を改めて表明すべきだ」と訴えを強め、賛成派は静観しながら情勢を注視する。ともに30日までの今定例会がヤマ場とみる。

 「市長は公約を守れ」。4日午後、西之表市街地に約60人の声が響いた。政策協定を基に昨年の市長選で八板氏を支援した市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」のデモ行進。山内光典会長(71)は「12月議会で反対しても遅い。国が既成事実を積み上げ、手の打ちようがなくなってしまう。9月が最後の機会だ」と危機感を募らせた。

 行進に先立ち、同市民会館であった集会には約130人が参加。野党国会議員とともに「基地を造らせないよう頑張ろう」と気勢を上げた。ただ、八板市長の防衛省への対応を「事実上の計画黙認」と受け取る向きが多く、所信表明にも失望の声が漏れた。

 とりわけ臆測を呼んだのが「国による計画の進展で、市に求められる行政手続きがあれば適切に対応する」との発言だ。「国への協力姿勢が透けて見える」と同市西之表の元建設業古元喜一郎さん(74)。「公約違反と言われても動じない市長の様子が気にかかる。選挙の反対姿勢から転じたら政治生命に関わる」と指摘した。

 所信表明では、計画を推進する地元選出国会議員への「感謝」や、反対派だけでなく賛成派にも寄り添う言葉が並んだ。議会を傍聴した賛成派の政治団体「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」の鮫島忠雄会長(70)は「今までよりも計画に前向きで踏み込んだ内容」と評価する。

 市と防衛省は5日、懸案となっている馬毛島の小中学校跡地や3市道の取り扱いを協議する予定。杉為昭事務局長(55)は「新しい動きが出る要素があり、波乱が起きかねない。全ては9月議会が終わってからだ」と話した。

8037チバQ:2022/09/05(月) 09:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1118340.html
熱海市長選、現職と新人が争い 伊豆山の復興、最重要課題
2022/09/05 07:30あなたの静岡新聞

熱海市長選、現職と新人が争い 伊豆山の復興、最重要課題

熱海市長選、現職と新人が争い 伊豆山の復興、最重要課題

(あなたの静岡新聞)

 任期満了に伴う熱海市長選と、市議補選(欠員1)が4日、告示された。市長選はともに無所属で、元市議の新人泉明寺みずほ氏(51)と5選を目指す現職斉藤栄氏(59)が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に突入した。市議補選は自民新人の杉山恭平氏(42)が無投票で当選を決めた。
 市長選の両候補は、大規模土石流に見舞われた伊豆山地区の復旧復興を最重要課題に掲げる。泉明寺氏は被災者や住民との対話を重ねることが不可欠と主張。斉藤氏は被災者の見守り支援を続けながら復興計画を着実に進めると訴える。
 投票は、繰り上げ投票の初島(10日午前7時から午後4時まで)を除き、11日午前7時から午後8時まで市内21カ所で行い、午後9時15分から南熱海マリンホールで即日開票する。市選挙管理委員会によると、3日現在の選挙人名簿登録者数は3万1707人(男1万4312人、女1万7395人)。

 泉明寺[せんみょうじ]みずほ 51 無新
 ▽現=今宮神社宮司▽元=市議、熱海ワイズメンズクラブ会長。国学院大大学院修了。桜町
 斉藤栄[さいとうさかえ] 59 無現④
 ▽現=市長▽元=旧国土庁職員、国会議員秘書。東京工業大大学院修了。清水町

 熱海市議補選当選者
 杉山恭平 42 自新① [元]IT関連会社役員

8038チバQ:2022/09/08(木) 08:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f617fb65e82baac001e1425a0ed76d5bb7bfda
「急ぐ必要はない」だんまり決め込む高島氏 福岡市長選まで2カ月
9/7(水) 11:16配信

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西日本新聞
告示まで2カ月となった福岡市長選への対応を表明していない現職の高島宗一郎氏

 任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、同20日投開票)まで2カ月。4選をうかがう現職の高島宗一郎市長(47)はだんまりを決め込んでいる。5日開会の市議会で、自民側の質問に応じて出馬表明するとの見通しも立ち消えに。周辺は「急ぐ必要はない」と余裕の構えだが…。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりや安倍晋三元首相の国葬を巡り、揺れる自民との距離感を見極めているとの見方もある。

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 「市長選については質問しない」。5日。自民党福岡市議団(19人)の全体会合で、冨永計久会長は淡々と告げた。何の意見もなく、会合はお開きになった。市議の一人は「あの話は何だったんだ」といぶかる。

 「あの話」は1週間前の全体会合にさかのぼる。一般質問初日に自身が市長選への対応を問い、高島氏が出馬表明する-。冨永氏は市長と調整していると説明した上で、そんなシナリオを明かした。

 かつて市議団と激しく対立した高島氏。安倍元首相との親密な関係もあり、前回市長選では市議団の頭越しに自民党本部の支持を得て3選した。今回、市議団としては「先に応援する姿勢を示し、恩を売った方が得策」(別の市議)との思惑もあったものの-。関係者によると会合の後、段取りを念押しした冨永氏に、高島氏は「表明しません」と素っ気なかったという。

 「9月議会に臨んだ上で、進退は適切な時期が来れば考える」。高島氏は8月末の記者会見でも、従来通りの言い方でけむに巻いた。地元政界では「4選出馬」の見方が大勢だが、周辺は「そもそも、早く表明するメリットがない」。

 民放アナウンサー出身で発信力が売り。出馬表明すれば「どんな発信も選挙目当てとみられ、動きづらくなる」。別の与党市議も「現職が表明しない限り、対抗馬は手を挙げにくい。舞台をつくってやる必要はなく、後出しじゃんけんで十分」とみる。

 一方、ある自民関係者は別の見方をする。自民は閣僚を含め旧統一教会との接点が相次ぎ発覚。安倍元首相の国葬への賛否も真っ二つで、内閣支持率も下降気味だ。「今は自民の看板がリスクにもなり得る。距離感を慎重に計っているのかもしれない」。自民市議の一人は「27日の国葬前後まで、世論の動向を見極めるつもりでは」と話した。

 市長選にはこれまで、会社員で新人の熊丸英治氏(52)が立候補の意向を示している。

 (福岡市政取材班)

8039チバQ:2022/09/08(木) 13:19:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/a70499027354a5c5591027765e6deaf5d2551b5a
福岡市長選 進退語らぬ現職・高島氏 告示まで2カ月、各会派動向注視
9/8(木) 10:20配信


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毎日新聞
福岡市議会で答弁する高島市長(前列右)=福岡市中央区の福岡市役所で2022年9月7日午後2時15分、野間口陽撮影

 任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)の告示まで2カ月を切ったものの、立候補表明したのは新人1人のみで、主要党会派や有力な候補者の動きは鈍い。関係者は進退を明言していない現職、高島宗一郎氏(47)の4選出馬を確実視するが、市議会各会派は高島氏の動向をにらむ状況だ。

 「今はまさにこの9月議会、決算特別委員会に全力で集中し、決算が終わり次第、決断をしたい」。高島氏は7日、市議会9月定例会の一般質問で、進退表明の時期を尋ねた自民党市議団(19人)の冨永計久会長に対し、踏み込んだ。

 こども病院の移転問題や博多港とJR博多駅を結ぶロープウエー構想などで、高島氏と度々ぎくしゃくしてきた最大会派の同市議団は、高島氏との距離感を慎重に見極めている。高島氏は3期目の2018年以降、同市議団に一定の歩み寄りを見せてきた。新型コロナウイルスの対応などでは同市議団を含めた与党4会派の代表者らと事前の「調整」の場を頻繁に設けた。こうした背景もあり、同市議団では一時、7日の一般質問に対する答弁で高島氏の出馬表明を引き出し、支援の道筋をつける案も浮上していた。

 ただ、同市議団の中では意見が交錯する。「市議団幹部も高島氏側も関係改善に努めてきた」「高島氏に失点はない」と評価する複数の市議がいる一方、「高島氏の3期目の実績への率直な評価が先だ」「市長選で支援しても、高島氏は当選後、我々のやりたい施策に協力するのか」といぶかる声も上がる。

 他の与党3会派の公明党市議団(12人)、福岡令和会(6人)、自民党新福岡(4人)は、高島氏が出馬した場合は支持する可能性が強い。ある与党会派幹部は「1、2期目の高島氏は強がって議会と対峙(たいじ)した面もあったが、3期目は連携姿勢をみせるなど、より『政治家』になってきた」とみる。一方、別の与党会派の一人は「市が今後の4年間も成長を続けるとは限らない」と指摘。高島氏の後ろ盾の一人だった安倍晋三元首相の死去も重なり、「高島氏の真価はこれから問われる」と引き締める。

 社民などと福岡市民クラブ(10人)を構成する立憲は、独自候補擁立を見送る方向だが、高島氏の立候補見送りにも備える。共産党市議団(6人)や緑の党と市民ネットワークの会(2人)は市民団体を介して候補選定作業を進める。

 高島氏が意向を明らかにしない理由を周辺は「明確な対抗馬もいないので焦らなくてよい。早期に表明すれば、市政運営などに支障を来す可能性がある」と明かす。

 市長選には新人の会社員、熊丸英治氏(52)が立候補を表明している。【野間口陽】

8040チバQ:2022/09/12(月) 08:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/03f51b7369e90ed58bd875fb34b2cc7d46ee2efd
沖縄知事選、完敗自民に「2つの誤算」 崩れた戦略、かすむ争点
9/11(日) 22:35配信

産経新聞
第2次岸田文雄改造内閣発足後初の大型地方選挙となった沖縄県知事選。当初は、新型コロナウイルス感染症対策や米軍基地問題などをめぐり、保革が激しく競り合う展開になるとみられたが、野党勢力が支持する現職の玉城デニー氏(62)が、岸田政権の推す新人の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(58)を大差で破る結果に終わった。あまりに一方的な展開の背景に、何があったのか。


■「県政危機」

「こんなはずじゃなかった…」。知事選の期間中、自民党県連関係者から何度も聞かれた言葉だ。

8年ぶりの県政奪還を目指す自民党が当初描いていた戦術は、玉城氏に一対一で論戦を挑む真っ向勝負だった。最大の争点は全国最悪ともいわれた新型コロナ禍で冷え込んだ経済の再建策。自民党はこれを「県政危機」と呼び、国との連携強化によって乗り切る政策を昨年から訴えてきた。

この戦術は功を奏し、今年に入ってからの市長選で自民推薦の候補が玉城氏を支える「オール沖縄」系候補に4連勝する。7月の参院選は敗れたものの、ほぼ無名の自民新人がオール沖縄系の現職に得票率で0・5ポイント差まで迫った。

こうした中、自民党が擁立した佐喜真氏は、それまで曖昧にしてきた米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題について「容認」を明言。代わりに令和12年までの普天間返還実現と国から3500億円以上の振興予算獲得を打ち出した。

いずれも、移設問題で国と対立する玉城氏には言えない公約だ。「政策論争に持ち込めば勝てる自信はあった」と、佐喜真陣営の幹部は話す。

■予算減額の恐れも

ところが、7月の参院選後に歯車が狂いだす。まず予想外だったのは、元衆院議員の下地幹郎氏(61)の出馬。これで三つどもえとなり、一対一の論戦勝負という構図が崩れた。

さらに決定的だったのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題である。自民党にかつてない逆風が吹き、論戦で攻勢に出るどころか、防戦に追われた。

「完敗だ」。陣営幹部は唇をかんだ。

一方、大勝した玉城氏の側にも不安がある。経済再建に向けた財源の確保という〝宿題〟が、重くのしかかるからだ。

県が頼りにする国からの振興予算は、保守系の仲井真弘多(ひろかず)知事時代に当初予算額で3501億円に達したが、オール沖縄系の翁長雄志知事時代になると減額され、今年度は2684億円と10年ぶりに3000億円を下回った。

8月31日に発表された来年度の概算要求も前年度比200億円減の2798億円。当初予算でさらなる減額も予想される。

これに対し、オール沖縄側は「アメとムチだ」と反発する。ただ、予算執行率が低いなど県側に問題があるのも事実。玉城陣営の一部からは「国とのパイプを太くしないと、県政運営が難しくなるだろう」との声も漏れた。(川瀬弘至)

8041チバQ:2022/09/12(月) 08:08:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e6fef1a9280f55f594fa0ee51980d1ceba81018
沖縄知事選で玉城デニー氏が再選 「辺野古ノー」民意根強く
9/11(日) 20:01配信
 任期満了に伴う沖縄県知事選は11日、投開票され、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に反対する無所属現職の玉城(たまき)デニー氏(62)=立憲民主、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=が再選を確実にした。いずれも無所属新人で、岸田文雄政権が支援した前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(58)=自民、公明推薦=と、元衆院議員の下地幹郎(しもじみきお)氏(61)との三つどもえの選挙戦を制した。

【当選のカチャーシー 喜びにわく玉城陣営】

 玉城氏は改めて示された「辺野古移設反対」の民意を盾に、政府に計画の中止を迫る考えだ。今後は埋め立て予定海域にある軟弱地盤の改良が必要で、政府は知事から承認を得なければ改良工事に着手できない。玉城氏が2021年11月に出した「不承認」の処分を巡り、政府と県との間で既に法廷闘争に発展しており、訴訟の結果が移設計画の行方を左右する。

 玉城氏は当選を確実にした後、報道陣の取材に「(辺野古移設反対の)県民の思いは1ミリもぶれていないという結果だった」と述べた。地盤の改良工事については「県は既に『不承認』ということで結論を出している。基地を認めることはできない。環境破壊が著しい工事であることは明確だ」として、政府との対決姿勢を強調した。

 1996年に日米両政府が普天間飛行場の返還に合意し、県内移設計画が浮上して以降、知事選は7回目。政府が18年12月に辺野古沿岸部の埋め立て工事を開始した後は初めての知事選となった。移設に反対する「オール沖縄」勢力にとっては14年と18年の知事選に続く勝利で、「辺野古ノー」の民意が依然根強いことが示された。

 選挙戦は移設計画の賛否や、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少で冷え込んだ経済の回復などが争点になった。

 玉城氏は「辺野古の新基地建設は軟弱地盤の存在で完成できない。普天間飛行場の早期返還にはつながらない」と主張し、移設計画の中止と県外・国外への移設を求めた。コロナ禍で悪化した子供の貧困の問題では、子供の通院医療費の無償化や就学援助の拡大に取り組んできた実績をアピールし、支援の拡充を訴えた。推薦した国政野党の党首らも応援に入り、玉城氏への支持を呼び掛けた。

 佐喜真氏は辺野古移設計画に対して「容認」を明言するとともに、「普天間飛行場の2030年までの返還」を訴えた。政府との協調による経済再生を掲げ、沖縄振興予算の増額やコロナ禍で打撃を受けた観光関連産業への支援を打ち出し、8年ぶりの保守県政への転換を狙った。

 しかし、告示前に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連のイベントに参加していたことが明らかになり、強い逆風となった。岸田内閣の支持率低下や下地氏の出馬による保守票の分裂も響き、前回選の雪辱を果たすことはできなかった。

 下地氏は辺野古移設計画を巡り、軟弱地盤のある海域での工事中止や普天間飛行場所属機の鹿児島県・馬毛島への訓練移転など独自案を掲げたが、支持は広がらなかった。

 投票率は57・92%で、最も低かった02年知事選に次ぐ低さ。前回選(63・24%)を大きく下回った。当日有権者数は116万5610人。【比嘉洋、竹内望、宮城裕也】

8042チバQ:2022/09/12(月) 11:11:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab81f7ec12822471d6b9cbef121dc6ca35d90ee
再選玉城氏、6.4万票差の大勝 2位・佐喜真氏と 沖縄知事選
9/12(月) 9:56配信


 11日に投開票された任期満了に伴う沖縄県知事選は12日早朝に開票が終了し、結果が確定した。現職の玉城(たまき)デニー氏(62)が33万9767票を得て、再選を果たした。岸田文雄政権が支援した新人で前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(58)は27万4844票で、玉城氏とは6万4923票の大差がついた。元衆院議員で新人の下地幹郎(しもじ・みきお)氏(61)は5万3677票だった。

【当選のカチャーシー 喜びにわく玉城陣営】

 投票率は57・92%で、過去2番目の低さだった。【比嘉洋】

 ◇沖縄県知事選確定得票数

当339767玉城デニー❷無現[立][共][れ][社]

 274844佐喜真淳 無新[自][公]

 53677下地幹郎 無新

 ◇玉城(たまき)デニー62 無 現❷

[元]衆院議員[歴]ラジオパーソナリティー▽沖縄市議▽上智社会福祉専門学校

8043とはずがたり:2022/09/12(月) 11:31:23
デニーは大丈夫そうであったのでこっちの方が心配だったが勝利はデカい。

県議補選 上原快佐氏が初当選 オール沖縄の議席多数に
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220912/5090020010.html
09月12日 01時49分

議員辞職に伴って行われた県議会議員の那覇市・南部離島選挙区の補欠選挙は無所属の新人で元那覇市議会議員の上原快佐氏が初めての当選を果たしました。

上原氏の当選で「オール沖縄」の議席数が自民・公明両党に中立会派を足した議席を上回ることになりました。
県議会議員の那覇市・南部離島選挙区の開票結果です。

上原快佐、無所属・新。当選。4万4302票。
糸数未希、無所属・新。3万7994票。
下地ななえ、自民・新。3万7259票。
仲松寛、参政・新。1万1968票。

無所属の新人で玉城知事を支える「オール沖縄」が支援する上原快佐氏がほかの新人3人を抑えて初めての当選を果たしました。

上原氏は42歳。

会社員を務めたあと、平成25年から那覇市議会議員を務め、今回の補欠選挙に立候補するため3期目の途中で辞職しました。

上原氏の当選で議長を除いた県議会の議席は「オール沖縄」が24議席と、自民・公明に中立会派を足した議席を1議席上回ったことから、玉城知事は引き続き安定した県政運営の基盤を維持することになります。

上原氏は「県政与党が勝って、知事の政策を前に進めていくことが今後可能になった。社会的に弱い立場の方たちへのセーフティネットの拡充や離島振興に力を入れたい」と話しています。
上原氏:1980/2/29生

8044チバQ:2022/09/12(月) 17:30:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8accba7fa7bc48be2eb82612d59b2878b6ae3c05
【4候補の得票一覧付き】上原快佐氏が混戦制す 沖縄県議補選
9/12(月) 7:33配信

沖縄タイムス
県議会与野党中立の勢力

 11日に投開票された沖縄県議会議員補欠選挙(那覇市・南部離島区、欠員1)では、「オール沖縄」勢力が推す新人で前那覇市議の上原快佐氏(42)=無所属=が初当選を果たした。上原氏は同日投開票された知事選で再選を果たした現職の玉城デニー氏(62)を支持する立場。議長を除き与党と野党・中立が同数だった県議会構成は24対23となり、与党が過半数を維持した。

【写真】沖縄知事に玉城デニー氏が再選 佐喜真氏に6万票差

 上原氏は「声なき声を大事にする政治」を掲げ、名護市辺野古の新基地建設反対を訴えた。玉城氏とのセット戦術も奏功した。

 補選は那覇市長選へ立候補を表明した翁長雄治前県議の辞職に伴うもの。定数48のうち、与党と野党・中立が同数で伯仲していた。

 投票率は52・81%だった。那覇市・南部離島区は計8市町村で、11日時点の有権者数は26万4887人。

▽県議補選那覇市・南部離島区開票結果

当 44302 上原快佐 無新

 37994 糸数未希 無新

 37259 下地ななえ 自新

 11968 仲松寛 参新

(選管最終)

8045チバQ:2022/09/12(月) 17:31:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091100459&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
宜野湾市長に自公系再選 辺野古移設を容認―沖縄
2022年09月11日23時53分

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が11日投開票され、同飛行場の名護市辺野古移設を容認する松川正則氏(68)=無所属・現/自民、公明推薦=が、移設に反対する元県高校PTA連合会長の仲西春雅氏(61)=無所属・新/立憲民主、共産、れいわ、社民推薦=を破り再選を果たした。同日の知事選では移設反対派で現職の玉城デニー氏が勝利し、県政との「ねじれ」の構図が続くことになる。

 松川氏は、政府・与党との連携を強調し、普天間飛行場の県内移設を容認する立場を表明。跡地の活用による経済振興などを掲げ、支持を広げた。
 仲西氏は、玉城氏ら「オール沖縄」の支援を受け、県内移設阻止を主張。市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

8046チバQ:2022/09/13(火) 18:01:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/63af02c31f07971e60adcde87db25c1fb6dd042b
甲子園で“喫煙” 熊本県議が謝罪…持ち込み“飲酒” 2度否定も一転認める
9/13(火) 11:05配信



禁煙の甲子園のアルプス席で喫煙していたことが発覚した熊本県議。否定していた飲酒も、一転して認めました。

■“喫煙”県議 カメラ前で謝罪

 熊本県・井手順雄県議:「大変ご迷惑をお掛けしました。誠に、申し訳ございませんでした」

 こう謝罪するのは、熊本県議会の井手議員です。

 井手議員を巡っては、先月、甲子園の応援席が禁煙であるにもかかわらず、加熱式のたばこを吸っていたとして、問題となっていました。

 ほぼ毎日、たばこを吸っているという井手県議。取材に対して、このように話していました。

 井手県議:「ついうっかり、うっかりといいますか。試合に集中して、ついつい火をつけたという状況」

 そして12日、議長室を訪れた井手県議は、今回の騒動について、カメラの前で謝罪しました。

 井手県議:「学校関係者の人が気分が悪くなったと、私の吸ったたばこによって、気分が悪くなったという話をうかがいました。あす、学校に行って、十分に謝罪しようと思っておりますし。気分が悪くなった方がお会いできるならばお会いして、ちゃんと謝罪を申し上げたいと思っています」

■“飲酒”2度否定も…一転認める

 井手県議の疑惑は、これだけではありません。

 喫煙している映像では、井手県議のすぐ横に缶チューハイが確認できます。甲子園の応援席に、酒を持ち込むことは禁止されています。

 このことについて12日午前中、記者の直撃を受けた井出県議は、次のように説明しました。

 井手県議:「(Q.お酒なども飲まれて…)飲んでいません。あそこはアルプスで、ビール販売とかありませんので」

 さらに、その後のぶら下がり取材でも…。

 井手県議:「(Q.酒は飲んでいた?)飲んでません。アルプスは、酒の販売は一切禁止ですから。そういった購入方法もございませんし、あの場から試合が終わるまで、一歩も動いておりません」

 2度にわたって、応援席での飲酒を完全否定した井手県議。しかし、数時間後に開かれた会見では、一転して酒の持ち込みを認めました。

 井手県議:「喫煙と飲酒、これは行いました」「表のコンビニで買ったものですから。場内に持ち込むのは、違反というのも気が付きませんで、私の間違いでございました。1缶、缶チューハイというんですかね、350ミリリットルのやつですね」「(Q.全部飲んだ?)いや、まあそこらへんは、定かではありません。ちゃんと缶は持って帰りました」

 今回の騒動を受け、井手県議は、所属する議会運営委員会へは辞職を申し入れましたが、現状、議員を辞職するつもりはないということです。

(「グッド!モーニング」2022年9月13日放送分より)

テレビ朝日

8047チバQ:2022/09/14(水) 17:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf149c71307cbdb9433b617e0bc8ccaf9511a26
那覇市長選、平仲信明氏が出馬表明 元ボクシング世界チャンピオン 「しがらみに左右されない市民のための市政を行う」
9/14(水) 16:59配信

琉球新報
那覇市長選への出馬を表明する平仲信明氏=14日、県庁記者クラブ

 10月23日投開票の那覇市長選で、元ボクシング世界チャンピオンで会社代表の平仲信明氏(58)が14日、県庁で記者会見を開き、立候補を表明した。現時点で政党の公認、推薦を受けず保守系無所属として出馬する予定。

 会見には平仲氏と、支援者として飲食店経営などを手掛けるアールジェイの一丸秀信会長が出席した。平仲氏は「しがらみに左右されない市民のための市政を行う。財政を健全化し、子育て支援を充実させる」と述べた。

 那覇市長選では「オール沖縄」勢力が擁立する前県議の翁長雄治氏(35)、自民党が推薦する前副市長の知念覚氏(58)も立候補を予定している。

 平仲氏と一丸氏は、自民が知念氏を推薦したことについて「反対側(オール沖縄側)の副市長だった知念氏を推薦するのはおかしい」と疑問を呈しつつ、それが立候補の理由ではないとした。

 平仲氏は1963年生まれ、八重瀬町出身。那覇市在住。日本大卒。元WBA世界スーパーライト級チャンピオン。9月の県知事選に向けた自民党の候補者選考で最終選考に残ったが、選ばれなかった。

8048チバQ:2022/09/14(水) 17:28:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/c04f6894a03adfae404133adf3bae1b0ae96fcd4
「県政危機」ネガキャン打ち消し、98年の知事選再来を防ぐ…選挙直前に亡くなった前県議会議長の危機感
9/14(水) 12:46配信

琉球新報
玉城デニー氏(右)の選挙母体選対本部長としてあいさつする新里米吉氏(中央)=7月31日、那覇市の教育福祉会館

 再選を目指す玉城デニー知事へのネガティブキャンペーンを強める自民側に対し、危機感を抱いたのが選挙戦直前に亡くなった前県議会議長の新里米吉氏だった。新里氏は急逝する数日前の7月31日、那覇市の教育福祉会館で開かれた玉城デニー氏の選挙母体「ひやみかちうまんちゅの会」の事務所開きで「先進7カ国で日本の賃金は横ばい。円が下落して物価が上がる。強いて言えば国政不況だ」と強調した。

「翁長雄志氏の後継」からの脱却 玉城氏が無党派層を取り込めた理由<沖縄県知事選・信任の舞台裏>2続き

玉城デニー氏(右)の選挙母体選対本部長としてあいさつする新里米吉氏(中央)=7月31日、那覇市の教育福祉会館

 「県政危機」を掲げる相手候補に対し「国政不況」と打ち返した新里氏の発言を巡り、陣営幹部は「98年の知事選を知る新里氏の危機感は、並々ならないものがあった」と振り返る。こうした新里氏の危機感は陣営内に波及していく。

 選挙戦序盤、玉城氏の演説は辺野古新基地問題よりも、経済政策や子ども施策に重点が置かれた。期間中には国葬問題や旧統一教会と自民党の政治家との関わりが指摘され、岸田内閣の支持率低下が、佐喜真氏への不信へとつながったことも追い風となった。選挙期間中に、続々と来県した国政野党の幹部も「不景気は自公政権の失敗」と街頭で訴えた。

 投票箱が閉まった9月11日午後8時すぎ。新里氏が「国政不況」と発した同じ会場で、玉城陣営は各社の当確報道を受け、万歳三唱した。陣営幹部は「子どもでも物価高は日本全国の問題だと分かる。逆に経済的音痴をさらした」と敵失を指摘。辺野古移設に反対する強固な県民意思を背景に、「県政危機突破」を打ち消した玉城陣営は、佐喜真氏へと流れる票を最小限にとどめた。

 知事選から2日後の13日、自民党県連の中川京貴会長は「経済突破という主張が市町村になかなか浸透していかなかった」と肩を落とした。
 ('22知事選取材班)

8049チバQ:2022/09/14(水) 17:29:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e435769769d73f95b646729d524c32c42a3a7c
「あり得ないレベルの圧勝」生みの親の佐喜真氏に逆風が吹く中なぜ? 宜野湾市長選・現職再選の内実
9/13(火) 17:12配信


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沖縄タイムス
松川正則氏と佐喜真淳氏の連名の総決起大会=8月29日、宜野湾市民会館(平島夏実撮影)

[現職圧勝の宜野湾〜史上最大票差の内実](上)

 宜野湾市長選の投開票が2日後に迫った9月9日の早朝。通行人に手を振る現職の松川正則氏(68)の姿は、宜野湾市内ではなく浦添市内にあった。

【写真】自公が推す佐喜真淳氏の敗因は? 沖縄県知事選2022

 知事選候補の佐喜真淳氏の劣勢に危機感を持った浦添の大手企業が呼びかけ、総勢約100人が参加。「佐喜真」の旗に、若干の「松川」の旗が交じった。

 その4日前にも、松川氏は浦添市内であった佐喜真氏の集会に急きょ呼ばれた。同時間帯、宜野湾市内で予定していた自身の集会には代理を立てた。

 松川氏にとって佐喜真氏は「尊敬する政治家の一人」と公言するほど恩義のある存在。前宜野湾市長の佐喜真氏が当時副市長の松川氏を後継指名した経緯があり、いわば松川市政の生みの親だ。宜野湾市内に合同の選対事務所を構え、総決起大会も連名で開催。「佐喜真氏に乗っかるつもりのセット戦術」(選対関係者)だったが誤算が生じた。旧統一教会問題を受けた佐喜真氏への逆風だ。

 「松川さんには投票していいけど、佐喜真さんはね…」。そう口にする支持者も。松川選対は、セット戦術を強化するほど支持を失うリスクを負っていた。

 だがふたを開けてみると、開票結果は仲西春雅氏(61)を1万票超上回る「あり得ないレベルの圧勝」(与党市議)。同じように松川氏と仲西氏が戦った前回市長選と比べ、票差は倍以上に広がっていた。

 なぜか。選対幹部は「不思議はない」と電卓をたたく。「市長選の得票割合は松川氏が6割。市議選で当選した与党16人の得票も全体の6割。市長と市議がうまく連動した成果だ」

 宜野湾は市長選、知事選、市議選が重なる初の「トリプル選」。松川氏の選対は当初から、市議団が自らの選挙で手いっぱいになると見込み協力関係の構築に腐心した。例えば「松川氏、佐喜真氏、市議」の3人分の顔写真を入れた蛇腹式の「三連名刺」をデザインし、各市議に2千部ずつ準備。配り終えた市議からの追加注文にも、気軽に応じた。

 ビラ配りでは宜野湾全域を147ブロックに分け、市議と協力企業約110社に1ブロックずつ割り振った。こなせなくなる市議が出ると、選対は「絶対に無理しないで」と指示。代わりに企業の戦力を充てた。

 もっとも、4年後もトリプル選の可能性がある宜野湾で今回のような「市議頼み」が成功する保証はない。選対幹部は「選対が強固なら、市議の方から乗ってくる」と、自選対に「選挙のエキスパート」を育てる必要を指摘した。

 ◇ ◇

 米軍普天間飛行場の移設先が争点となった2003年以降、1万1206票という最大の票差がついた今回の宜野湾市長選。両選対の内実を描く。

(中部報道部・平島夏実)

8050チバQ:2022/09/14(水) 17:31:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa98c5a735decc7ce2cc4b1b210785c5cd2f196
早々と広がった諦め感 「旧統一教会」問題の逆風やまず 佐喜真陣営 劣勢を払拭できる材料なく<沖縄県知事選・信任の舞台裏>
9/13(火) 13:12配信


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琉球新報
開票を前に集まった支援者が退席する中、敗戦の弁を述べる佐喜真淳氏=11日、那覇市山下町の選挙事務所(喜瀬守昭撮影)

 8月25日の沖縄県知事選告示日の出陣式。佐喜真淳氏=自民、公明推薦=の選挙戦初日の第一声は、さながら釈明会見の様相を呈した。「旧統一教会(世界平和統一家庭連合)関連との一切の関係を断つということをこの場で約束する」。安倍晋三元首相の襲撃事件以降、議論が巻き起こった旧統一教会と政治家の関係。同会関連団体の集会出席が確認された佐喜真氏も批判を浴びた。すでに謝罪に追い込まれていたが、「断絶宣言」でくすぶる追及や批判の火消しを図り、選挙戦に向かう狙いがあった。

 告示日の3日前に沖縄セルラースタジアム那覇で開いた総決起大会には、目標としていた5千人を大幅に上回る参加者が席を埋め、気勢を上げた。得意の組織戦を展開するための準備は整っていた。だが選挙戦中も全国的に旧統一教会と関係のあった政治家への批判の火は消えず、むしろ安倍氏の国葬に対する論調も厳しさを増すなど、政権与党を後ろ盾とする佐喜真氏には強い逆風が吹き続けた。

 大票田・那覇市を選挙区とする県議補選の候補者選考が二転三転して遅れて陣営の動きが止まるなどの“失策”もあり、自民党や報道各社の情勢調査で示された劣勢を払拭できる材料はなくなっていった。

 統一地方選の期日前投票が始まるころには諦めムードが陣営内を覆うようになり、陣営を訪れる支援者の姿も一人、また一人と消えていった。

 投票箱が閉まった11日午後8時ちょうどに報道各社が玉城デニー氏の当選確実を報じる完敗。佐喜真氏は「私の力不足でこういう結果になった」と声を振り絞った。(’22知事選取材班)
   ◇    ◇
 現職の玉城氏が再選を果たした知事選の舞台裏を振り返る。

琉球新報社

8051チバQ:2022/09/14(水) 17:32:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3282341f784898896ef20f823a3e4febfeb9d830
知事選勝利の主演・演出は玉城デニー 争点をつぶしたエンターテイナー 再選の舞台裏に迫る
9/13(火) 10:47配信


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沖縄タイムス
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前のテントを訪れ、支持を訴える玉城デニー氏=8月25日(古謝克公撮影)

[根を張る民意 3期目のオール沖縄](1)政治家玉城デニー

 日本復帰50年の知事選は「政治家玉城デニー」が主演・演出した勝利の舞台となった。

【写真】デニー知事「県民の思いは1ミリもぶれていない」 再選に目を潤ませる

 知事選告示まで約2週間と迫った8月9日夕、那覇市銘苅の玉城デニー氏(62)の選対事務所。米軍基地問題を最上位にした争点整理のメモを見つめた玉城氏は書き換えを指示した。(1)県経済と県民生活の再生(2)子どもの貧困対策や若者支援の拡充(3)米軍基地問題-。「全てやらないと意味がない」

 得意の経済政策を前面に掲げた自民、公明推薦の佐喜真淳氏(58)に結果的に大差をつけた「意図しない争点つぶし」(玉城氏周辺)の始まりだった。

■「経済危機」浸透せず

 本紙などの世論調査では知事選で「経済」を重視した人が48%で最多。うち佐喜真氏支持51%、玉城氏支持44%と拮抗(きっこう)、投開票日の調査でも3割が玉城氏に投票した。

 自公にも誤算があった。夏場を迎え観光客は増加、県内の新型コロナウイルスも収束傾向へ向かう中、佐喜真氏側が宣伝した「経済危機」は浸透せず、玉城氏の選対幹部は「『県政不況』の刀は空振りだった」と皮肉る。

■親しみやすい人柄を前面に

 「見えてますよ」

 告示後の8月28日の那覇市内。遠くの団地から手を振る親子にマイクを通して応えた。選対は玉城氏の親しみやすい人柄を前面に押し出そうと街に出る機会を増やした。「エンターテイナー。普通の政治家にはない」と触れ合いを重視する姿勢に関係者も舌を巻く。

 有効投票の半数を獲得し当選した玉城氏。名護市辺野古の新基地建設の争点は明確化したとして「再選は辺野古に反対するはっきりした民意」と胸を張る。

■変化する「オール沖縄」

 だが、争点を並列にしたシナリオの勝利はもろ刃の剣でもある。経済の比重を上げた結果、基地の訴えは相対的に低下。「辺野古阻止一点の腹八分」で始まった「オール沖縄」が主張する最大の強みは薄まった。

 政府関係者は「これで辺野古への民意とは、論理が破綻している」と冷ややかだ。自民県議も「都合のいい解釈」と非難する。

 玉城氏の選対幹部は返す刀で「ワンイシュー(一つの争点)の県民投票で出た辺野古反対の結果すら政府は取り入れなかった」と批判。「反論しても意味がない」と意に介そうとはしない。

 政治勢力としてのオール沖縄が2014年に誕生し8年。さまざまな立場をつなぎ留めるくさびが、「辺野古一点」ではままならなくなっている変化が起きていることは確かだ。

◇ ◇

 知事選は、現職の玉城デニー氏が再選した。オール沖縄が誕生して3度目の知事選の舞台裏や示された民意の行方を探る。(知事選取材班)

8052チバQ:2022/09/14(水) 17:33:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c94a9feb6307f6b3229362d1227ba8218bbb0b
自民系2会派が合流へ 北九州市長選前に意見集約へ
9/14(水) 12:30配信


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九州朝日放送
提供元:九州朝日放送

北九州市議会の自民党系の会派、「自民党・無所属の会」と「自民の会」が14日にも合流することがわかりました。2023年の北九州市長選に向けた会派内の意見集約を加速させたい考えです。

北九州市議会事務局によりますと、13日、「自民党・無所属の会」と「自民の会」の代表が、議長あてに合流の届け出を提出しました。

14日午後にも議会運営委員会の承認を得て、正式に受理される見込みです。

名称は「自由民主党・無所属の会議員団」を引き継ぎ、2会派合わせた18人の市議で構成される予定です。

正式に合流が決まれば、2つの会派に分裂した2019年以来、3年ぶりの自民党統一会派となります。

来年2月に控える北九州市長選を巡っては、現職の北橋健治市長の後継として、自民党の一部の市議が、市出身の官僚を擁立したい意向ですが、自民党系会派の中では意見がまとまらない状況が続いていました。

自民党の市議らは、今回の合流により、市長候補擁立に向けた会派内の意見集約を加速させたい考えです。

九州朝日放送

8053チバQ:2022/09/15(木) 16:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/69dd6c3e2570ba1de24ee3571e8b2c8732f5b8e2
ボクシング元世界王者の平仲信明氏、那覇市長選に立候補表明 保守系が二分する形に
9/15(木) 9:37配信



[那覇市長選 2022・10・23]

 10月23日投開票の那覇市長選に向け、ボクシング元世界王者で会社経営の平仲信明氏(58)が14日、県庁で記者会見し立候補を表明した。「利権や忖度(そんたく)のない、クリーンで公正な那覇市をつくりたい」と述べた。平仲氏は今年の県知事選で自民党候補者選考でも名前が挙がっていた。

【写真】前副市長の知念氏、自民が擁立へ 翁長前知事の側近

 市長選では自民推薦の前那覇市副市長の知念覚氏(58)と「オール沖縄」勢力が推す故翁長雄志前知事の次男・雄治氏(35)も立候補を予定する。保守系が二分する形となったことに、平仲氏は「自民との候補一本化には応じない」とした。

 政治姿勢について那覇軍港移設は賛成の立場、辺野古新基地建設は「国と県の話なので見守る」とした。会見には飲食店や不動産業を展開するRJグループの一丸秀信会長も支援者として同席した。

 平仲 信明氏(ひらなか・のぶあき)1963年11月14日生まれ、八重瀬町出身。元WBA世界ジュニアウエルター級王者。ボクシングジムや不動産事業を手がける「MUGEN」代表。(社会部・城間陽介)

8054チバQ:2022/09/16(金) 13:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/6eb1cb852cfeabadb085c308350c848859eaf696
那覇市長選、告示まであと1カ月 注目は翁長雄志氏の後継市長・城間幹子氏の支援先か 立候補予定者3氏の顔ぶれ
9/16(金) 9:37配信
 10月23日投開票の那覇市長選告示まで16日で1カ月となった。「オール沖縄」勢力が推す前県議の翁長雄治氏(35)、前那覇市副市長で自民推薦の知念覚氏(58)、プロボクシング元世界王者で会社経営の平仲信明氏(58)の3氏が立候補を予定している。いずれも無所属新人で、政策発表はこれから。

 翁長氏は会見で「一丁目一番地は子育て支援」と強調。知念氏はまだ会見を開いていないものの、那覇軍港の跡地利用など経済政策に意欲をみせる。平仲氏は「忖度のないクリーンな市政をつくりたい」と表明した。

 辺野古新基地問題について翁長氏は反対の立場、知念、平仲の両氏は現時点で態度を鮮明にしていない。また翁長、知念両氏は「オール沖縄」の象徴だった故翁長雄志前知事の保守中道路線を継承するスタンスを示している。そのため、雄志氏の後継市長の現職城間幹子氏の支援先に注目が集まる。

8055チバQ:2022/09/16(金) 13:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b5849129cd4a0872b65c243bfd9e86473c49a2
井手熊本県議が自民離党 甲子園で喫煙「けじめつける」
9/16(金) 12:49配信

熊本日日新聞
自民党県議団の総会に出席し、離党を報告した井手順雄氏(中央)=16日、県議会棟

 夏の全国高校野球選手権大会を観戦中、阪神甲子園球場の禁煙の観客席で加熱式たばこを吸った元熊本県議会議長の井手順雄県議(63)=熊本市2区選出=が16日、自民党を15日付で離党したことを明らかにした。

 井手氏は16日、県議会棟で報道陣に「県民からお叱りの声が寄せられており、けじめをつける必要があると考えた。初心に返って頑張る」と説明。議員辞職はしない考えで、来年春の県議選には「無所属で出馬したい」と述べた。

 井手氏は県議会最大会派の自民党県議団も15日付で離脱。県議会運営委員会の委員も辞任し、後任には自民の渕上陽一氏=山鹿市区=が就いた。

 井手氏の離党について、自民党県連の前川收会長は「所属議員として適切な責任の取り方をした」と受け止めた。

 一方、共産党県委員会は16日、井手氏の県議辞職を求める要望書を県議会に提出。松岡勝委員長は報道陣に「公共の場での喫煙は改正健康増進法の義務違反に当たり、議員の資格はない」と批判した。(髙宗亮輔、小山智史)

8056チバQ:2022/09/16(金) 13:21:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f24a5826ceb381020f4a52e8a45564ecf23b80d
「さくらパパ」横峯良郎氏、公約次第では「第3の男」に 安定の現職・河野俊嗣氏か変化か大混戦必至
9/16(金) 3:01配信

スポーツ報知
宮崎県知事選に出馬する意向を固めた横峯良郎氏(右は娘のプロゴルファー・さくら)

 女子プロゴルファー・横峯さくら(36)=エプソン=の父で元参院議員の横峯良郎氏(62)が、任期満了に伴う宮崎県知事選(12月8日告示、25日投開票)に出馬する意向を固めたことが15日、分かった。横峯氏がスポーツ報知の取材に明らかにした。近く出馬会見を行う。同知事選には4選を目指す現職の河野俊嗣氏(58)のほか、前知事の東国原英夫氏(65)も出馬を表明している。

 * * *

 知名度の高い横峯氏が知事選に出馬する意向を固めたことで、現段階で選挙戦は現職、前職、新人という三つどもえの大乱戦が予想される。

 現職の河野氏は2011年から3期12年の実績を前面に出して4選を目指す。自民党県連は安定的な県政運営を評価し、14、18年に続き、推薦を決定。総務官僚で「手堅い」との声もある一方、新型コロナウイルスで県内の観光業や飲食業は大打撃を受けており「打開策を見いだせない」との批判もある。

 8月に出馬表明した前知事の東国原氏は高い発信力と行動力を武器に、約15年ぶりの宮崎県知事選に挑む。07年の選挙では、泡沫(ほうまつ)候補との前評判を覆し、初当選。県産品など宮崎PRを打ち出し、80〜90%の高支持率を維持した。ただ、1期4年で退任した経緯については疑問視する声もある。

 ゴルフのコーチやタレント活動を行ってきた横峯氏は、知事としての政治手腕は未知数だが、公約次第では、第三の選択肢として注目される可能性がある。

 安定か、それとも変化か。師走の南国決戦まで3か月余りだ。(久保 阿礼)

報知新聞社

8057チバQ:2022/09/16(金) 13:33:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce2b1d1ccaa4d62dc8b1700e951cdf6ed9c5d48d
福岡市長選に立憲の田中市議が出馬へ 近く正式表明
9/16(金) 11:41配信
 立憲民主党所属の福岡市議、田中慎介氏(44)が、任期満了に伴う同市長選(11月6日告示、20日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。複数の関係者への取材で判明した。近く記者会見を開いて正式表明する。

 関係者によると、田中氏は15日、立憲や社民などでつくる市議会の会派「福岡市民クラブ」の会合で出馬の意向を伝えた。同会派は田中氏支援の方針を決めた。これを受け、立憲県連は17日にも緊急幹部会合を開き、対応を協議する。田中氏は毎日新聞の取材に「現時点では何も言えない」としている。

 田中氏は福岡市出身。コンサルティング会社社員などを経て、2007年の市議選で初当選し、現在4期目。同会派の代表を務めている。

 立憲市議団は一時、来春の市議選での党勢拡大を優先させるため、市長選での候補擁立見送りを検討していた。だが市の将来構想を見据え、市民に選択肢を示す必要があると判断した。

 現職で3期目の高島宗一郎氏(47)は「決算が終わり次第、決断をしたい」として態度を明らかにしていない。市長選には新人の会社員、熊丸英治氏(52)が無所属で立候補する意向をを示している。【野間口陽】

8058とはずがたり:2022/09/16(金) 20:57:35
井手熊本県議が自民離党 甲子園で喫煙「けじめつける」
https://nordot.app/943353771432067072?c=899922300288598016
2022/09/16
自民党県議団の総会に出席し、離党を報告した井手順雄氏(中央)=16日、県議会棟
 夏の全国高校野球選手権大会を観戦中、阪神甲子園球場の禁煙の観客席で加熱式たばこを吸った元熊本県議会議長の井手順雄県議(63)=熊本市2区選出=が16日、自民党を15日付で離党したことを明らかにした。

 井手氏は16日、県議会棟で報道陣に「県民からお叱りの声が寄せられており、けじめをつける必要があると考えた。初心に返って頑張る」と説明。議員辞職はしない考えで、来年春の県議選には「無所属で出馬したい」と述べた。

8059チバQ:2022/09/17(土) 20:02:13

315 :チバQ :2022/09/17(土) 20:01:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a16e3c7e65ae4f7618ab40cc85a7d0bc8aa187d5
旗・弔旗掲揚へ
9/17(土) 19:26配信


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産経新聞
27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に、44都道府県の知事が参列の意向であることが産経新聞のまとめで分かった。参列しないとしたのは長野、静岡、沖縄の3県で、静岡、沖縄両県は「既に弔意を示している」と説明し、長野県は御嶽山噴火災害の追悼式出席を理由に挙げた。

各都道府県には葬儀委員長を務める岸田文雄首相名で案内状が送られており、各知事の記者会見や取材対応時の発言、担当部署への取材結果をまとめた。

宮城県の村井嘉浩知事は東日本大震災を念頭に「復興に尽力した」と説明。熊本県の蒲島郁夫知事も「熊本地震や豪雨災害の復興支援への感謝を伝えたい」と述べた。新潟県の花角英世知事は「地方創生、拉致問題解決に尽力した」と安倍氏の功績を評価した。

「国の儀式に出席するのは当然」などとする回答が目立ち、京都府の西脇隆俊知事は「憲政史上最も長く首相を務め、海外からも悼む声が多い。国葬で営まれることは妥当」とした。

一方、参列しない意向の3県のうち、静岡県の川勝平太知事は7月下旬に奈良市の銃撃現場で黙禱(もくとう)をささげたとして、「既に弔意を表している」と説明。長野県の阿部守一(しゅいち)知事は本来は参列するべきだとしつつ、8年前に御嶽山噴火が起きた日と重なっており、「追悼式に出席して追悼の言葉を述べる」とした。

また、38道府県は国葬当日に本庁舎などに弔意を示す「半旗」や「弔旗」を掲げると回答。東京、神奈川、岐阜、滋賀、香川、福岡、長崎、熊本の8都県は「検討中」、沖縄県は「掲揚しない」とした。同県の玉城デニー知事は16日の会見で、「7月12日の葬儀に当たり、県庁舎に半旗を掲揚し、弔辞なども送った。県として弔意は示していると考えている」と述べた。

8060チバQ:2022/09/22(木) 18:47:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbcede161176f3ce1ebcaff6593b7a55aefcf799
城間市長、どちらの支援も表明しない可能性 那覇市長選で知念・翁長氏が支持を求める
9/22(木) 11:37配信

沖縄タイムス
那覇市の城間幹子市長

[那覇市長選 2022.10.23]

 那覇市の城間幹子市長は21日の定例会見で、10月23日の市長選で特定の候補者の支援を表明しない可能性を問われ、「現時点でいずれの選択もありうる。(支援表明が)要らないとなるかもしれない」と述べた。

【写真】翁長前知事の次男と側近が一騎打ちの公算 那覇市長選

 これまでの本紙取材では支援先について「両氏の政策発表を見極めて判断する」と説明していた。どちらの支援も表明しない可能性に言及したのは初めて。

 市長選には自公が推す前副市長の知念覚氏(59)、「オール沖縄」が推す前県議の翁長雄治氏(35)が立候補を予定。両氏とも自らが故翁長雄志元市長の遺志を継ぐと主張し、雄志氏から後継指名された城間市長に支持を求めている。

 城間市長は先の知事選で「オール沖縄」が推す玉城デニー氏を全面支援する一方、市議会などでは「次期市長にことさら政治姿勢を問わない」と述べ、「オール沖縄」対「自公政権」の選挙構図から距離を置く趣旨の発言をしている。

 市長選には、その他にプロボクシング元世界王者の平仲信明氏(58)が立候補を表明している。

8061チバQ:2022/09/22(木) 19:21:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/84340f12db85ec3623e9d8f35eae6131e45b0a7b
那覇市長選、平仲信明氏が出馬取りやめ 父死去で「喪に服すべきだ」
9/22(木) 18:05配信


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毎日新聞
平仲信明氏

 任期満了に伴う那覇市長選(10月16日告示、23日投開票)に立候補を表明していた元プロボクシング世界王者の平仲信明氏(58)が22日、出馬を辞退すると発表した。14日に出馬を表明したばかりだったが、報道各社向けの文書で「諸般の事情」と理由を説明した。

 那覇市長選は現職の城間(しろま)幹子氏(71)が3選不出馬を表明。自民党沖縄県連は前副市長の知念覚(さとる)氏(59)を擁立した。故翁長雄志(おながたけし)前知事の次男で、元県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)も立候補する意向を示し、玉城(たまき)デニー知事らが支援する見通し。

 平仲氏の出馬を巡っては、自民側から保守票の分裂を懸念する声が上がっていた。平仲氏は報道各社への文書で、父が13日に死去したことに触れ、「考えに考えを重ねた結果、選挙戦よりも喪に服すべきと判断した」と書き添えた。【比嘉洋】

8062チバQ:2022/09/22(木) 19:34:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220921k0000m010342000c.html
周囲も驚いた「翻意」、背景に何が 福岡市長選に田中氏出馬表明
2022/09/22 07:30毎日新聞

周囲も驚いた「翻意」、背景に何が 福岡市長選に田中氏出馬表明

福岡市議会での一般質問の途中、高島宗一郎市長(左から2人目)の前を通って席に戻る田中慎介氏(右)=福岡市中央区の市役所で2022年9月9日午後1時11分、野間口陽撮影

(毎日新聞)

 「彼は瞬間の情熱で動いた」--。一度は諦めかけた15年にわたる福岡市長選立候補への思い。それが180度変わった2週間。福岡市議会の与野党ともに驚いた「翻意」の背景に何があったのか。

 9月14日朝、福岡市議会。「僕、決めました」。任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)の告示まで2カ月を切る中、市議の田中慎介氏(44)=20日辞職=は、立憲民主党、社民党などでつくる会派「市民クラブ」の控室で同会派幹部と向き合った。幹部が驚きを隠しきれないまま「もうぶれんちゃね(ぶれないよね)?」と問いかけると、田中氏は「やります」と答えた。

 田中氏は2007年、28歳で市議に初当選。当時、本人は冗談めかして周囲に「田中慎介、28歳市議初当選。36歳福岡市長選出馬」と語っていた。ある地方議員は「折に触れ、市長選への意欲を語っていた」と振り返る。

 しかし10年、元アナウンサーから市長に就任した高島宗一郎氏(47)は、高い知名度で他の候補を圧倒してきた。初当選時は約21万票、14年は次点の元職に約14万票差をつける約26万票を獲得。3選を目指した前回18年は過去最低の投票率(31・42%)の中、過去最多の約29万票を記録した。立ちはだかる高い壁に、市議の中には「出るとしても今回ではない。まずは23年春の市議選での党勢拡大に注力すべき」との声もあった。一方で福岡2区が地盤の衆院議員、稲富修二氏(52)らは「出るなら応援する」との姿勢を見せ、県連幹部は選挙戦に備えるため、「8月中に結論を」と田中氏に促していた。

 県連関係者によると、田中氏は8月半ばまで、高島氏の動向に加え、一部で出馬がうわさされた大学教授の意向などをしきりに気にしていたという。結局、田中氏は8月下旬、「今回は出馬しない。次は必ず出る」と周辺に伝えた。

 それでも田中氏の心は揺れ続けた。9月上旬、立憲が独自候補擁立を見送ると報じた一部の記事について冗談交じりに「(立候補したいという気持ちに)火がついた」と漏らしていた。田中氏は会派代表として同9日の一般質問の質問案を準備。田中氏周辺は「市側と事前調整を重ねる中で、くすぶっていた思いが少しずつ再燃したのではないか」とみる。

 田中氏は一般質問で、市の今後の人口動態や市民一人当たりの所得の推移などを挙げ、五つの政策も提案。「市民一人一人の状況、生み出す付加価値、所得をしっかりと見据え、認識して頂きたい。そうしなければ今後の施策の方向性を誤らせることにもなる」とたたみかけた。市長には6回ほど答弁を求め、一人の質問としては「異例の多さ」(市議)だった。「市長の答弁を聞いて(立候補するかを)最終判断をする」と決意していた田中氏に対し、高島氏は従来通りの答弁を繰り返しただけだった。

8063チバQ:2022/09/22(木) 19:35:08
 他会派からは「あの質問内容は与党宣言だ」と冷ややかな声も聞かれたが、ある与党関係者は「30年後の市のありようなんて、出馬するつもりがなければ聞かない」と田中氏の思いを察したという。

 田中氏が出馬へ突き動かされる中、立憲県連は翌10日の常任幹事会で対応を協議し、出席者から「市議団としてはまだ方針を決めていない。高島氏の動向を見極めたい」と報告があった。市議団関係者は「県連にボールを何度も投げたつもりだった」と話すが、県連は「市議団の方針を待ち、尊重するスタンス」(幹部)を貫いた。県連として「あえて対応を決めない」(県選出国会議員)姿勢が、結果的に田中氏が翻意できる環境につながった。

 そして翌週、田中氏は動き出す。「やることに決めました。もう覚悟した」。電話で打ち明けられた周辺は「退路を断ってチャンスをつかもうとしている」と好意的に受け止めた。14日以降、関係者と一気に根回しに走った。15日午前には立憲などの支援団体である連合福岡を訪れ、田中氏から出馬を明言はしなかったが経緯を報告。午後には会派会合で田中氏の擁立が提案された。10人という少数会派ゆえに田中氏離脱による「戦力ダウン」を懸念する市議もいたが、最後は総意で支援を決めた。田中氏らはその足で県議団にも支援の要請に行った。

 しかし「急転直下の決断」(野党関係者)は選挙態勢や他党との連携など不透明な部分も多く、連合福岡幹部も「支援の可否を判断する材料も時間も乏しい」と戸惑う。一方、出馬が確実視される高島氏は田中氏の決断に動じず、市議会与党幹部も「出るのは勝手だが(田中氏には)戦略がないに等しい」と突き放す。

 それでも立憲県連関係者は期待を寄せる。「政権は支持率低迷にあえいでいる。福岡市長選が野党全体の流れを変える可能性もある」。【野間口陽】

8064とはずがたり:2022/09/23(金) 22:41:49
田中慎介前市議の推薦を決定 福岡市長選で立憲福岡県連
https://www.asahi.com/articles/ASQ9R73TRQ9RTIPE01L.html
有料記事
松沢拓樹、杉山あかり2022年9月23日 21時50分


 11月6日告示、20日投開票の福岡市長選で、立候補の意向を表明した田中慎介前市議(44)=立憲民主=について、立憲民主党福岡県連は23日に臨時の常任幹事会を開き、推薦を出す方針を全会一致で決めた。24日にも党本部に推薦願を上申する。

 23日の県連常任幹事会では、田中氏本人から立候補の決意や、選挙戦で掲げる政策について報告があった。また、無所属で立候補するため、離党届も出された。

 幹事会後、報道陣の取材に応じた県連代表の城井崇・衆院議員は「一部が引っ張る市政から、みんなで成長していく市政に変えたいという(田中氏の)考えは、これまで立憲民主党が取り組んできた政策とも合致する。政策を足がかりに、推薦を出した上で、できるだけの支援をしていきたい」と話した。

 推薦願と離党届は、27日に…

8065チバQ:2022/09/24(土) 21:55:14
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20220923123400.html
支持二分 次男と元秘書で“身内同士”の争い 多くは静観の故翁長氏後援会 那覇市長選
2022/09/23 12:34沖縄タイムス

支持二分 次男と元秘書で“身内同士”の争い 多くは静観の故翁長氏後援会 那覇市長選

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

[那覇市長選 2022.10.23]

 10月23日投開票の那覇市長選まで1カ月となった。選挙は、「オール沖縄」勢力が推す翁長雄治氏(35)と、自民、公明推薦の知念覚氏(59)の一騎打ちとなりそうだ。両氏は故翁長雄志氏の次男と元秘書で“身内同士”の争いとなる。城間幹子市長の「後継指名」に加え、焦点となっているのが雄志氏を支えてきた後援会の動向だ。後援会は既に解散したものの、関係者は4千〜5千人規模とされ、いまだに結び付きは強いという。今回、旧後援会の一部は雄治、知念の両氏で支持が割れ、過半は静観する姿勢だという。(那覇市長選取材班・城間陽介)

 「デニーさんは応援したが那覇市長選は知念さんを支援する」

 20日夕、那覇市おもろまちの知念氏の事務所開きに、故翁長氏の複数の元後援会幹部が姿を見せた。

 雄志氏の旧後援会は元真和志市長の父助静氏、県議で副知事も務めた兄助裕氏から受け継がれ、地域や同級生を中心に裾野は広い。

 元幹部によると2014、18年の那覇市長選では城間幹子氏、今回の知事選では玉城デニー氏を支援した。14年に雄志氏が築いた「オール沖縄」勢力の一端を担ってきた。

 だが、今回の那覇市長選は「事情が異なる」(元幹部)という。「今のオール沖縄は以前のような保革共闘体制ではない」と勢力の変容を指摘。翁長市政時代から知念氏を知る幹部は「コロナ禍で大変な時期だからこそ、知念氏の安定した市政運営に期待できる」と評する。

 一方、旧後援会関係者の多くは「表立って動いていない。支援先は各人に任せている」状況だという。翁長市政で総務部長など要職を歴任し、現在も城間市長の後援会長を務める宮里千里氏は雄治氏を支持。「雄志氏を追い詰めた自民から出る候補を応援できない」と姿勢は明確だ。

 旧後援会の分裂は雄治氏も織り込み済みだ。立候補表明の際には「私の決断で後援会が一枚岩になれないのは残念。支援してくれる人をこれから集める」と言及。周囲には「ゼロから支援組織をつくり直す意気込みだ」と語る。

 プロボクシング元世界王者の平仲信明氏(58)の立候補断念に腐心した自民関係者は「保守が一本化し戦う環境が整った」と息巻く。オール沖縄関係者も「参院、知事、県議補欠に続く4連勝だ」と力を込め、激しい一騎打ちに身構えた。

8066チバQ:2022/10/01(土) 10:02:28
https://news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-9091769.html?_gl=1*1xi2gpv*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYwOTEuMzQuMC4w
福岡県議選 選挙区の区割りや定数を見直し
2022/09/30 20:40KBC九州朝日放送

福岡県議選 選挙区の区割りや定数を見直し

福岡県議選 選挙区の区割りや定数を見直し

(KBC九州朝日放送)

福岡県議会議員選挙の選挙区の区割りや定数を見直す条例案が29日、県議会本会議で可決されました。

来年春に予定される県議選から適用されます。

今回の見直しで定数が1から2に増えたのは、小郡市・三井郡選挙区と太宰府市選挙区です。

一方で北九州市八幡西区選挙区は定数4が3に減りました。

いずれも、人口に対する定数を他の選挙区と比較し、見直されました。

また、公職選挙法に基づき、選挙区としての人口の要件を満たしていなかったうきは市選挙区を久留米市選挙区と合区したうえで、合わせて6になる定数を5とします。

これらの見直しによって、全体の選挙区は1つ減って44になりますが、全体の定数は87のままです。

自民、民主県政、緑友会、公明の福岡県議会主要4会派は▼総定数をなるべく増やさない▼一票の格差2.5倍以下を目指す▼過疎地域の定数を減らさないよう配慮する▼人口の少ない選挙区の方が定数が多くなっている『逆転現象』の解消などの方針を確認しながら6月から代表者会議などで議論を重ねていました。

「2増2減」となるこの区割り・定数を見直した条例は来年春に予定されている県議会議員選挙から適用されます。

8067チバQ:2022/10/02(日) 18:14:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/18cb78b0ed11965327ba37955c8aba4418736ac2
福岡市長選で野党系2候補が一本化で調整 「多くの力結集」
10/2(日) 17:34配信


毎日新聞
1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

 任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)を巡り、市民団体などでつくる「福岡市から政治をかえる会」は1日、内定していた候補者を取り下げ、無所属での立候補を表明した元市議、田中慎介氏(44)=立憲民主党に離党届を提出=に一本化する方向で調整に入った。今後、田中氏側と政策協定の内容などを協議する予定で、一本化が実現すれば主要な野党系候補がまとまる。

 1日開かれた同会の会合に田中氏らが出席し、意見交換した。田中氏は「今の市政を変えるために多くの力を結集したい」と一本化への協力を要請したという。政策や態勢などの協議が整えば、同会の内定候補者、片山純子氏(65)は立候補を取りやめる見通し。

 同会の関係者は「双方の力を引き出せるよう、合意に向け努力したい」と話した。現職の高島宗一郎氏(47)が出馬すれば、事実上の与野党一騎打ちの構図になる公算が大きい。新人の会社員、熊丸英治氏(53)は無所属での立候補を表明している。【野間口陽】

8068チバQ:2022/10/02(日) 18:19:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/064dc5da14995cd21c1eafac558e9fe4a6d5e955
辻内氏、山川氏、徳元氏が立候補を届け出 沖縄・豊見城市長選が告示
10/2(日) 9:23配信 任期満了に伴う沖縄県の豊見城市長選挙が2日告示され、いずれも無所属で、新人のNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)、再選を目指す現職の山川仁氏(48)=立民、共産、れいわ、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=、新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。9日に投開票される。
 辻内 岳晴氏(つじうち・たけはる)1980年2月29日生まれ。東京都東村山市出身で、豊見城市在住。神奈川大学を卒業し、税理士事務所の職員などを経て、NPO法人国際人材支援センター理事。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月に市議に初当選。18年10月の市長選で初当選し現在1期目。

 徳元 次人氏(とくもと・つぐと)1981年6月24日生まれ。豊見城市真玉橋出身。小禄高校卒業。2011年の市議選で初当選。3期目のことし8月末で市議を辞職。

8069チバQ:2022/10/04(火) 20:09:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/747111dbdd3cd0e3923d82fd7993939118715ff0
市長問責決議を提案者自ら反対「長時間審議で意識もうろうと…」 馬毛島基地計画巡る西之表市議会
10/2(日) 11:31配信


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南日本新聞
西之表市長問責決議の採決結果を表示する市議会議場のモニター。白が賛成、青が反対=30日午後8時10分、同市役所

 9月30日の鹿児島県西之表市議会最終本会議で否決された八板俊輔市長に対する問責決議案は、本来なら賛成に回るべき議案提出者の橋口好文議員(68)が反対し、賛成6、反対7で否決された。橋口議員は1日の取材に「長時間の審議で意識がもうろうとし、電子表決ボタンを押し間違えた。賛同してくれた同僚議員に申し訳ない」と語った。


 決議は同市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する議員6人(議長を除く)のうち、橋口議員ら2人が共同で提案した。採決では賛成派の1人が賛同したため、押し間違えがなければ賛成7、反対6で可決していた。

 橋口議員は結果が表示されるモニターを見て間違いに気付いたものの、議長が「採決確定」を宣言しており、訂正は申し出なかったという。「市長は計画反対を掲げた市長選の公約と真逆の行動を取っている。今後も責任を追及していく」と述べた。

南日本新聞 | 鹿児島

https://373news.com/_news/photo.php?storyid=163660&mediaid=1
西之表市長問責決議 1票差で“幻”に 馬毛島基地計画賛成派1人が賛同したのに…提出者自ら反対 採決でボタン押し間違いか
2022/10/01 09:01
 30日の鹿児島県の西之表市議会で、1票差で否決された八板俊輔市長への問責決議案は、決議を提案した議員自身が採決で反対する異例の結末だった。議員は周囲に「採決のボタンを押し間違えた」と話しているという。

 問責決議は、市有地売却に反発する計画反対派の議員が主導。採決では計画賛成派の議員1人が賛同していた。ボタンの押し間違いがなければ可決されたとみられる。反対派は次の議会での再提案を検討する。

 決議は宇野裕未、橋口好文の両議員が提案した。採決で橋口議員が反対し、賛成6、反対7となった。宇野議員は「結果を見て気付いた。可決できたのに」と戸惑いを隠せなかった。

 計画賛成派の杉為昭議員は、市民への説明不足と議会を軽視しているとの趣旨に同調し、賛成に回った。「計画反対を掲げて当選した市長なので、弁明の機会になるとも考えた。可決と思ったので驚いた」と語った。

8070チバQ:2022/10/08(土) 10:49:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3cd6d4df4e87db1606052bab8260814f56abbe6
参政党、那覇市長選に仲松寛氏を擁立 市議補選も人選進める
10/5(水) 9:27配信


沖縄タイムス
仲松寛氏

 参政党沖縄支部は4日、23日投開票の那覇市長選で前那覇市議の仲松寛氏(59)の擁立を決めた。公認手続きを進めており、仲松氏は週内にも立候補を正式に表明する方針。
 仲松氏は、9月11日に投開票された県議補選(那覇市・南部離島区)に党公認で立候補し、落選していた。

 参政党は市長選と同日投開票される市議補選(定数1)にも公認候補を擁立する方針で、人選を進めている。

 補選には「オール沖縄」の支援を受ける元那覇市議の永山盛太郎氏(58)が立候補を表明している。

8071チバQ:2022/10/08(土) 10:54:45
https://www.asahi.com/articles/ASQB67TGCQB6TIPE014.html
北九州市長選で現職官僚に立候補要請へ 自民と旧民主系の市議会会派
有料記事

城真弓、山崎毅朗2022年10月6日 23時54分
来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、市議会の自民党系会派と旧民主党系会派が近く、同市出身の官僚の男性に立候補を要請する方向で調整していることが、複数の市議会関係者への取材でわかった。

 現職の北橋健治氏は自身を支持する自民、旧民主、公明の市議会主要3会派が一致して後継候補を擁立した場合、立候補せずに支援に回る意向を示している。北橋市長は6日の記者会見で、候補者の擁立について「今日の時点では、いよいよ大詰めの段階に来ていると聞いている。いい知らせが届くことを待っている状況だ」と述べた。

 自民系、旧民主系の2会派が…

8072チバQ:2022/10/08(土) 11:00:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f21b42da4afc10879a4542d72bcba2a4086687e
マルチ商法勧誘疑惑の沖縄・宜野湾市議、れいわ新選組を離党 議員辞職はせず 党は「被害者」を強調も
10/8(土) 7:00配信
 沖縄・宜野湾市議で元教員のプリティ宮城ちえ(本名・宮城千恵)氏が7日、自身の公式ツイッターを更新。れいわ新選組を離党したことを発表した。同党も公式サイトで山本太郎代表の声明として、宮城氏の離党を伝えた。宮城氏は、元生徒の女性にマルチ商法とされる仮想通貨の金融商品を勧誘し、金銭トラブルとなっていた。

 宮城氏はツイッターで「『れいわ新選組』離党のご報告と今後について」と題した文書を投稿。5日に離党届を提出したことを明かした。理由として「私の過去の至らなさから、これ以上党にご迷惑をおかけできないと判断いたしました」と説明した。

 さらに、マルチ商法とは明言しないものの「現時点では、過去の私の無知が引き起こした問題により、皆様に多大なるご迷惑をおかけしている事を深く反省し、今後は引き続き私自身の問題として、被害者の方へのお詫びや問題解決に向けて、そして新たな被害者を生まないための仕組み作りを真摯に取り組んでいこうと思います」と、金銭トラブルが原因であることを示唆する内容も。「このような状況にあっても、一緒に泣いて、悲しんで、叱って、励まし続けてくれている家族、友達、教え子、支援者、地域の方々、そしてれいわ新選組のみなさんに心から感謝しています」と、支持者への謝意をつづった。

 その上で「ご報告とご説明をさせていただき、皆様のご意見や思いを聞かせて頂いた上で、宜野湾市議として4年間の職責を全うしたいと考えています」とし、現状では議員辞職の考えはないことも明らかにした。

 これに先立ち、れいわ新選組は公式サイトで山本代表の声明を発表。「プリティ宮城ちえさんより離党届が提出された」と公表し、「これをもって、れいわ新選組の所属ではなくなるが、今回の問題に関し、被害を訴える方への誠意ある対応を見守ることは続け、宮城ちえさんが議員になる前から行ってきた平和活動が議会でも実を結ぶための助力を私たちはこれからも行っていく所存である」と、宮城氏とは一定の関係性を保っていくことも表明した。

 宮城氏は9月11日投開票の宜野湾市議選にれいわ新選組の公認を得て出馬し、当選。だが同月末、知人らを紹介すると報酬を得られるマルチ商法の手口で出資を募り、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで警視庁に逮捕された会社役員らの投資グループによる仮想通貨の投資案件を、元教え子の女性に紹介して損害を与えたと報じられた。

 れいわ新選組は宮城氏への聞き取り調査などを行った結果、「違法性を知って勧誘したわけではない。この投資が詐欺であることを宮城自身も知らなかった。彼女も損害をこうむった被害者のひとり。党として、現時点で除籍などは考えていない」とし、党としての処分や議員辞職などを否定。道義的責任については問題視し、態度を保留していた。

(よろず〜ニュース編集部)

8073チバQ:2022/10/08(土) 22:22:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/721ad5587bbd36d32dcd7dbc44be1f6ac3266be5
北九州市長選、現職官僚の津森氏出馬へ 市議会2会派が10日に要請
10/8(土) 18:18配信

西日本新聞
津森洋介氏

 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選に、同市出身で国土交通省から内閣府へ出向中の現職官僚、津森洋介氏(47)が立候補の意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。市議会の自民党系と旧民主党系の2会派が10日に上京して立候補を要請し、津森氏が受諾する見通し。

 津森氏は東京大卒業後、旧建設省入り。九州地方整備局建政部長などを経て、今年7月から内閣府に出向して民間資金等活用事業推進室参事官を務めている。

 関係者によると、津森氏は2会派の出馬要請に対し、現在携わる案件にめどがつけば辞職する意向を示すという。

 4期目の現職北橋健治氏(69)は、市議会与党3会派が一致して後継候補を擁立すれば自身は出馬せず支援に回る意向を示している。公明党は支援要請があれば対応する方針。

 市長選には、元外資系企業役員の武内和久氏(51)が無所属で立候補を表明。共産党も候補擁立へ準備を進めている。(村田直隆)

記事に関する報告

8074チバQ:2022/10/10(月) 20:59:43
武内は自民から梯子外された感じ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e7914f95001dde28466dab61110daff7ea98ff
内閣府官僚の津森氏が出馬へ 北九州市長選
10/10(月) 16:13配信

時事通信
 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、内閣府参事官の津森洋介氏(47)が立候補の意向を固めたことが10日、分かった。

 同日、自民党系と旧民主党系の市議団が東京都内で面会して出馬要請したのに対し、津森氏は「ぜひ前向きに、皆さまと一緒に北九州の未来をつくれるように頑張りたい」と述べた。

 近く記者会見し、正式に出馬表明する方向だ。津森氏は同市出身。現在は国土交通省から内閣府に出向し、民間資金等活用事業推進室参事官を務めている。

 現職で4期目の北橋健治市長(69)は立候補せず、津森氏の支援に回る見通し。市長選には、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が出馬表明している。

8075チバQ:2022/10/10(月) 21:10:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/efe71227d91e861ac2bcaa961ade19191db40f5b
自公が推薦した徳元氏の勝因は? 「オール沖縄」が推す山川氏の敗因は? 沖縄・豊見城市長選
10/10(月) 9:27配信


沖縄タイムス
豊見城市長選挙 開票結果

 初当選した前市議の徳元次人氏は、保守派が分裂した2018年の前回市長選の反省から「保守一本化により市政奪還を目指す」と強調し選挙戦を展開した。「土地活用による企業誘致」「英語教育の充実」「公園の整備」などを柱とする政策で無党派層からも支持も集め、「市政刷新」の信任を得た。


 選挙戦では、市議会構成の数で勝る保守系や公明党の市議14人を中心に、各地で支持者と街頭演説会を開き、地元の商工業者からも幅広く支援を受けた。

 知名度で勝る現職に対抗するため、青年部を組織し、企業誘致など「富を生み出し、全ての市民に寄り添う行政サービスを行う」などと訴え若者の支持獲得にも奔走した。

 また、現職の山川仁氏が訴えていた給食費の段階的無償化は「県の予算で実現可能」と反論。市の財源では継続が困難と指摘し、「県に一刻も早く要請する」と訴え、山川氏の市政運営への批判票を固めた。

 一方、山川氏は保守革新の枠組みを超えた支援体制を構築したが、徳元氏の組織力に及ばなかった。自身の市職員に対するパワハラ疑惑も影響したとみられる。

 玉城デニー知事の支援も受け、子育て支援の充実や土地利用の見直しなどを訴えた。しかし、選挙戦後半で徳元氏が「給食費の段階的無償化は県の財源で実施可能。子育てや教育政策は後退しない」と訴えたことで、争点がぼやけた。

 山川氏側は前回市長選で分裂・対立した保守層の一部の票を取り崩したが、勝利するまでには至らなかった。(南部報道部・国吉聡志)

8076チバQ:2022/10/10(月) 21:12:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9ef0cf4c6e3070a16734e45d10846366399dc2
徳元次人氏が初当選 沖縄・豊見城市長選、現職に2800票差 自公推薦、県内最年少の首長
10/9(日) 23:17配信
 【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選は9日投開票され、無所属新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦=が1万3335票を獲得し、無所属現職の山川仁氏(48)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、無所属新人でNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)を破り、初当選を果たした。県内で最年少の首長となる。次点の山川氏に2800票差をつけた。投票率は49.72%で、前回2018年の53.28%より3.56ポイント下がり、過去最低となった。

 市長選は、政権与党の自公が推薦する徳元氏による市政奪還か、「オール沖縄」勢力が推す山川氏の市政継続かを焦点に、子育て政策や経済振興などで論戦が交わされた。自公は参院沖縄選挙区、知事選で連敗したが、今年の市長選では6連勝となり、23日投開票の那覇市長選に向けて勢いをつけた。

 3期12年の市議としての活動をアピールした徳元氏は「豊見城をもっと幸せにする」をスローガンに掲げ、英語教育への特化や都市型公園整備などの訴えが幅広い市民の支持を得た。

 当選を決めた徳元氏は「新たな富を生み出す豊見城にするため、稼げて人材の豊富なまちづくりを実行していく」と決意を語った。 

 当日有権者数は4万9888人(男性2万4153人、女性2万5735人)で、投票総数は2万4802票だった。有効投票数は2万4538票、無効票は264票。
(照屋大哲)

8077チバQ:2022/10/10(月) 21:44:54
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-15433.html
福岡市長選 事実上の野党統一候補擁立で対立軸鮮明に 現職高島市長の動向は
2022/10/10 21:22
告示まで1カ月を切った福岡市長選挙、週末に動きがありました。

福岡市から政治をかえる会・片山純子代表世話人「私たちは共闘が大切だと思っています。譲るべき所は譲って、一緒に戦って、高島市政、これを転換させる。そういう風に決意しました」

市民団体や共産党などでつくる「福岡市から政治をかえる会」は、8日総会を開き、市民連合ふくおか事務局長・片山純子さんの市長選候補者としての内定取り下げを決定しました。

これに伴い、すでに無所属での立候補を表明している元立憲民主党の福岡市議・田中慎介さん(44)を支援する方針です。

会によりますと10月1日に田中さんと意見を交わし、会としてめざす政策が合致することから「共闘できる」と判断したということです。

11日、田中さんと政策協定を結び正式に「共闘」が成立する見込みで、事実上の“野党統一候補”が誕生します。

こうした動きに田中さんはー

田中慎介さん「(会と)忌憚のない意見を交わして(中抜き)しっかりと受け止めていただいてそしてお支えいただくと、ご支援いただくということは非常に心強い話です」

一方で、その動向に注目が集まっているのが現職の高島宗一郎市長(47)です。

高島市長「議会と決算特別委員会に全力で集中し決算が終わりしだい決断したい」

告示まで1カ月を切っても、なお進退を明らかにしない市長。現在、開会中の議会が終わり次第判断するとしています。

このほか、福岡市長選をめぐっては、会社員の熊丸英治さん(52)が立候補を表明しています。

福岡市長選挙は11月6日に告示され、20日に投開票されます。

8078チバQ:2022/10/11(火) 20:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0b89b58cb552bb063a07a0712281b44c40698e
【北九州市長選】保守分裂か 北橋市長「津森氏が出馬なら応援」、自民県議も出馬意向
10/11(火) 18:11配信


来年2月に実施される北九州市長選挙についてです。現職の北橋市長は、国土交通省の官僚が立候補した場合、応援に回る考えを示しました。一方、自民党の県議も出馬の意向を示していて、保守分裂選挙となる可能性が出てきました。

北橋市長「津森氏が立候補なら応援」
北橋健治市長「ぜひ各党各会派の意向を踏まえて、本人に力強く歩んでいただくことを心から期待しております」

北九州市の北橋市長は11日、自民党系会派と旧民主党系会派が出馬を要請した国土交通省の官僚・津森洋介氏(47)が立候補するならば、応援に回ることを表明しました。

自民県議の中尾正幸氏も出馬意向
その津森氏に出馬を要請した北九州市議会の鷹木研一郎議長は11日、福岡県議会で市長選への出馬が取り沙汰されている自民党の中尾正幸県議(57)らと面会しました。
 
北九州市議会 鷹木研一郎議長「(Q報道で中尾県議の話が出ていますけど、それについては何か?)いや、特にないですね。やってないですね」

しかし、中尾県議本人は鷹木議長に出馬の意向を伝えたことを明らかにしました。

中尾正幸県議「いま鷹木議長にも申し上げましたけど、市長の出処進退がはっきりした場合は、私出ますといま伝えたところです。鷹木議長からは津森さんの話も出ましたから、お互いに切磋琢磨して」

中尾県議は「次世代につなげる北九州にしたい」と市長選への意欲を示しました。

武内氏も出馬表明、共産党も擁立を検討
北九州市長選挙をめぐっては、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)もすでに立候補を表明しています。武内氏は、2019年の福岡県知事選挙に出馬した際に自民党の推薦を受けていて、今回の市長選でも党の一部の市議が支援に回っています。このほか、共産党も独自候補の擁立を検討しています。

保守系の候補による分裂選挙となる可能性がある北九州市長選挙は、来年1月22日に告示、2月5日に投票と開票が行われます。

8079チバQ:2022/10/11(火) 21:42:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221011k0000m010015000c.html
福岡市長選、高島宗一郎市長が出馬へ 事実上の一騎打ちの公算
2022/10/11 14:00毎日新聞

福岡市長選、高島宗一郎市長が出馬へ 事実上の一騎打ちの公算

高島宗一郎・福岡市長=福岡市中央区の市役所で2022年10月4日午後3時46分、野間口陽撮影

(毎日新聞)

 福岡市の高島宗一郎市長(47)は、任期満了に伴う市長選(11月6日告示、20日投開票)に4選を目指し無所属で立候補する意向を固め、周辺に伝えた。11日の市議会閉会後に出馬表明する方針だ。

 高島氏は9月の市議会で、市長選に出馬するかどうか「市議会の決算(審議)が終わり次第、決断したい」と話していた。関係者によると、高島氏は「この12年間で当時の課題については一定の成果を上げることができた。次は福岡の未来のために新しい種をまきたい」と周辺に語ったという。

 市長選には無所属新人の元市議、田中慎介氏(44)=立憲民主党推薦=が立候補表明している。高島氏は各党に支援を要請するか慎重に検討するが、自民党市議団は、高島氏が立候補した場合は支援する方針を内定しており、選挙戦は事実上の与野党一騎打ちとなる公算が大きい。

 高島氏は九州朝日放送(福岡市)のアナウンサーだった2010年、自民党の要請を受け市長選に出馬し初当選した。14年に「国家戦略特区」に市が指定されると、再開発促進事業「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」や創業支援事業などの成長戦略を打ち出してきた。20年9月からは県や地元経済界などと国際金融機能の誘致に取り組んでいる。

 市民団体や共産党などでつくる「福岡市から政治をかえる会」は内定候補者を取り下げ、田中氏を支援する方針を決めた。無所属新人で会社員の熊丸英治氏(53)も出馬表明している。【野間口陽】

8080チバQ:2022/10/12(水) 22:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a48bcb9b0e0d675f3981701ef421844dbdda4f4c
城間市長、自公が推薦する知念氏の支持表明 那覇市長選 「私は保守中道」
10/12(水) 20:34配信



琉球新報
那覇市長選に立候補を予定する前副市長の知念覚氏(左)と握手を交わす城間幹子市長=12日午後6時10分、那覇市おもろまち(大城直也撮影)

 23日投開票の那覇市長選で、城間幹子市長は12日、立候補を表明している前副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=の後援会事務所を訪れ、知念氏を支持すると表明した。城間氏は「オール沖縄」の支援を受けて当選し、今回の市長選でもオール沖縄が擁立する翁長雄治氏の選対共同代表就任を求められていたが、断った形となった。

 自公推薦の候補を応援することで、オール沖縄側から批判される可能性については「私は2期8年間、翁長雄志前市長からバトンを受け継いで那覇市政を発展させ、市民の皆さまにご理解いただけた。それが私のやるべきことだった。恩返しができたんじゃないか」と述べた。

 政治姿勢の変化ではないか、という質問には「私はスタート地点から真ん中、保守中道だ。私自身は変節していない。皆さまがオール沖縄対自公の構図をつくった。選挙なのでそうなると市民も分かりやすいと思うが、その構図ではない中で市政運営はなされている」とした。

琉球新報社

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb49e156689c89e67f10668deb8aa865a79e7e5
城間市長、知念氏の姿勢を評価 那覇市長選 きょうにも支持先を表明か
10/12(水) 12:03配信

沖縄タイムス
那覇市の城間市長

 23日投開票の那覇市長選を巡り、今期で勇退する現職の城間幹子市長は11日、総投票数の7割超が反対の民意を示した辺野古埋め立てを巡る県民投票に関し、自民、公明推薦の知念覚氏(59)が「結果・民意は尊重されるべきだ」と述べたことに理解を示した。記者団の取材に「知念氏は尊重すると。それは分かる。オスプレイ(の県内配備)の時も行動した」と述べた。関係者によると、城間氏は12日にも支持先を表明する。


 知念氏が、米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設断念、オスプレイ配備撤回を求めた「建白書」の理念を尊重する考えを示したと捉え、城間氏が評価した格好だ。

 関係者によると、「オール沖縄」が推す翁長雄治氏(35)が12日に政策発表を予定していることを受け、城間氏は知念、翁長両氏の政策を精査する考え。その上で同日中にも支持先を表明する。(政経部・又吉俊充)

8081チバQ:2022/10/12(水) 22:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/907bc76423b7386fa12dacabca2620b46205f259
聞いていたことと違う? 北橋市長が複雑な心境吐露
10/12(水) 20:00配信
来年2月5日に投開票が決まった北九州市長選挙。与党会派が中央官僚に出馬要請し、ようやく後継候補の名前があがった矢先、自民党県議も出馬の意欲を示したことに北橋市長は12日、複雑な心境をあらわにしました。

北橋市長「津森さんという方の知見に、これからの北九州の将来を託そうと自民党内でまとまり、旧民主党系の会派も賛同したという風に聞いていた」

与党会派が一致して後継者を立てれば、自身は応援に回ると明言している北橋市長。

自民党を含む与党会派が、内閣府官僚の津森洋介さんに出馬要請したその日に、当の自民党・若松区選出の中尾正幸県議が立候補の意向を示したことに、当惑を隠しませんでした。

中尾県議については「市政の発展で大変世話になっている人」などと配慮を見せた一方で「政党所属の議員より各会派が応援するような候補がいいという議論があったと聞いている」とも述べ、今後の動きを見守る考えを改めて示しました。

市長選には元厚労省官僚の武内和久さんも出馬を表明していますが、市議会与党の公明党は「政策を見極めた上で推す候補を決める」とし、野党の共産党は候補者擁立に向け調整を急いでいます。

九州朝日放送

8082チバQ:2022/10/13(木) 23:59:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d472025bf500aa291dfc465ceec126a5f2db2d9b
那覇市長選「オール沖縄」割れる…現職が「離反」、政権側支持を表明
10/13(木) 7:16配信

 那覇市長選(16日告示、23日投開票)を前に、玉城デニー・沖縄県知事ら「オール沖縄」勢力の支援を受けてきた現職の城間幹子市長が12日、政権与党が支える前副市長の知念(ちねん)覚(さとる)氏(59)(自民推薦)を支持すると表明した。オール沖縄は前県議の翁長(おなが)雄治(たけはる)氏(35)(立民・共産・れいわ・社民推薦)を推しており、同勢力が割れる異例の構図となっている。

 12日夕、城間市長は知念氏の事務所で本人に「必勝」のため書きを手渡し、「私がまいた種が芽を出している。それをスムーズに進めてくれる期待がある」と支持の理由を語った。

 知念氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対で同勢力をまとめた翁長雄志(たけし)前知事(故人)の市長時代の側近だった。だが、保守を自認して自民党に擁立され、公明党県本部の推薦も受けた。

 一方の城間市長は雄志氏の後継者。その次男である翁長氏を支えるオール沖縄と対立する形となるため、報道陣に「揺れ動いた時期もある」と心境を明かしたが、2期8年間の市政運営を副市長として支えた知念氏を選んだ。知念氏は「重みをしっかり受け止めて頑張る」と力を込めた。

 知念陣営は、知事選に立候補した下地幹郎氏の後援会や参政党の支援も取りつけた。保守勢力をまとめ、知名度不足克服を目指す。

 城間市長の「離反」は翁長陣営にとって大きな痛手だ。市議会の市長与党会派は11日、陣営の選対本部長就任を城間市長に打診したばかり。陣営幹部は「後継だと前面に出して戦うつもりだったのに」と嘆く一方で、「雄志氏や市民への裏切り行為だ」と批判を強める。翁長氏は12日、記者会見で「有権者が判断するのでは」と淡々と語った。

 陣営は、辺野古移設反対の城間市長が、移設に賛成する自民党の推薦を受けた候補を支える矛盾を訴え、「雄志氏の遺志を継ぐのは翁長氏だ」とアピールする方針。玉城知事も翁長氏を全面支援し、城間市長離反の影響を最小限にとどめたい考えだ。

8083チバQ:2022/10/14(金) 00:02:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2300e84e954ac73e5d0a61953fd84a3072ccedec
「オール沖縄」と“決別”宣言 城間市長、知念氏を支持 「私は保守中道」転換を否定 那覇市長選
10/13(木) 7:23配信


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沖縄タイムス
知念覚氏に、ため書きを手渡す城間幹子市長(右)=12日午後、那覇市おもろまち(竹尾智勇撮影)

[那覇市長選 2022.10.23]

 辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」を構築した元那覇市長、前知事の故翁長雄志氏の後継那覇市長として、2度当選した城間幹子市長が、かつて敵対関係にあった自公が推薦する知念覚氏(59)の支持に回った。「選挙ではオール沖縄にお世話になりました」と“決別”を宣言。革新色が強まる今の「オール沖縄」に対し、在り方を見直す時期に来ているとの見解も示した。9月には「オール沖縄」勢力が支持する玉城デニー知事が再選したばかり。県内政局は大きな曲がり角を迎えている。

【動画あり】翁長氏と知念氏が論戦 交付金や辺野古問題で相違 那覇市長選・座談会

(那覇市長選取材班)

 「オール沖縄が出発した時の面々が並んでいる。(私が知念氏を支持することは)翁長雄志も喜んでいる」。12日夕、知念氏の支持者に拍手で出迎えられた城間氏は、知念氏とハイタッチし目に涙を浮かべた。会場には故翁長氏が知事時代に副知事を務めた浦崎唯昭氏、安慶田光男氏の姿があった。

 過去2度の選挙で「オール沖縄」の全面支援で当選した城間氏。だが、5月の引退会見、6月の市議会答弁で「オール沖縄」から距離を置く発言を繰り返していた。

 この日、記者団から自身の政治姿勢の転換についてオール沖縄支持者や与党市議団に十分説明したか問われると、「支持者にもいろんな人々がいる。選挙の時にはお世話になった。理解いただけると思う」と応じた。玉城デニー知事にも自らの考えを伝えたという。

 2度の選挙で大勝した城間氏の動向は市長選の鍵を握ると、翁長、知念両氏双方が気をもんできた。全県的選挙で那覇市に限った得票数は「オール沖縄」側の候補が自公側を上回る傾向があり、知念氏を推薦する自民は神経を使ってきた。

 自民関係者は「1回だけ知念氏の隣に立ってくれればいい。流れは完全に変わる」。自公支持層に加え、無党派や一部の「オール沖縄」支持者を取り込めるともくろむ。この日は前衆院議員下地幹郎氏の後援会関係者も知念氏の事務所を訪れ、全面支持を確約した。

 「ブリッジは完成した。かつての(出発地点の)オール沖縄に戻れる」。2014年当時、故翁長氏と共に「オール沖縄」構築の立役者となった、かりゆしグループ会長の平良朝敬氏は、辺野古新基地で分断された次の政局を見据えた。

 一方、城間氏を選挙や議会で支えてきた与党市議、県議からは反発が相次ぐ。市議の一人は「8年間市長を支えてきたのは自分たち」。与党県議は城間氏が知事選に続き「市長選でも『オール沖縄』支持に回るのが筋だ」とした。

 県政与党幹部は「城間氏は批判を承知で決断した。有権者は知念氏への信頼の厚さと捉えるだろう。影響は大だ」と先を案じた。

 こうした声は城間氏に届くのか。城間氏は自らの政治姿勢は変節ではないと主張。「スタート時点から私は真ん中。保守中道なんです」と“裏切り”を否定した。

8084チバQ:2022/10/14(金) 18:16:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b30714765fbf8cbf3367d677838a2bcb09fb5329
那覇市与党市議団、城間市長に知念氏支持の撤回を要求 「新基地反対の立場を支持した市民の思いに反する」
10/14(金) 11:44配信


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琉球新報
城間幹子市長(右)に知念覚氏支持の撤回を求める与党市議団=13日、那覇市役所

 23日投開票の那覇市長選で、「オール沖縄」の支援を受けて当選した城間幹子市長が前副市長の知念覚氏=自民、公明推薦=を支持すると表明したことを受け、那覇市議会与党市議団が13日、市役所に城間市長を訪ね、支持の撤回を求めた。城間市長は市議らに理解を求めつつ、撤回には応じなかった。


 市議らは、知念氏が米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を推進する政権与党の推薦を受けていることを指摘した。古堅茂治市議は「翁長雄志前知事は命を懸けて新基地建設に反対した。知念氏支持はそれを裏切る行為だ。新基地反対の立場を支持して2回の選挙で1票を投じた市民の思いに反する」と訴えた。

 城間市長は「これまでの私に対する支援には感謝を申し上げる。私自身は新基地反対をこれからも堅持する。私が担ってきた市政を継続してもらえる候補者として判断した」と理解を求めた。

 与党市議団によると、2018年の市長選で城間氏と支援団体が交わした協定などでは、辺野古新基地建設に反対し、重要な問題が生じた場合は市議と協議すると記されている。市議たちは「一切の協議がない。協定違反だ」と反発した。
 (伊佐尚記)

8085チバQ:2022/10/14(金) 23:04:21
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQBG74KJQBGTIPE01Q.html
福岡県豊前市長を公選法違反容疑で書類送検 事前運動などの疑い
2022/10/14 21:38朝日新聞

福岡県豊前市長を公選法違反容疑で書類送検 事前運動などの疑い

後藤元秀・福岡県豊前市長

(朝日新聞)

 2021年4月の福岡県豊前市長選で、告示前に投票を呼びかける名刺やはがきを有権者に配布したとして、県警は14日、後藤元秀市長(72)を公職選挙法違反(事前運動など)の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

 後藤市長は朝日新聞の取材に「まだ何も直接通知されておらず、詳しい話を聞かされていないので、今の段階で話すことは何もありません」とコメントした。

8086チバQ:2022/10/14(金) 23:10:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d32f12a5e4151914995dd4a9f60add91f50201a
那覇市長選、退任する城間氏の決断で揺れる沖縄政界 決戦の構図は
10/14(金) 20:47配信
 16日に告示される那覇市長選(23日投開票)を巡って沖縄県政界が揺れている。市長選はいずれも新人で、自民、公明が推す元副市長の知念覚(さとる)氏(59)と、玉城デニー知事らが支援する元県議の翁長雄治(おながたけはる)氏(35)の対決構図となるが、2期で退任する城間(しろま)幹子市長(71)が知念氏の支持を表明したためだ。城間氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対する「オール沖縄」勢力の支援を受けてきただけに、翁長氏陣営からは「これまで支えてきたのに……」と恨み節が漏れる。9月の知事選では玉城氏が再選を果たしたが、県都の政治決戦は異なる様相を呈している。

 告示を4日後に控えた12日、知念氏の事務所を城間氏が訪れた。スタッフに拍手で迎えられた城間氏は「祈 必勝」と書かれた「ため書き」を知念氏に手渡し、記者団の取材に「(知念氏と)ともに8年間、市政運営をしてきた。私が種をまき、芽を出している事業をスムーズに進めてくれるのではないか」と支持を決めた理由を語った。

 城間氏は市の副市長だった2014年、知事選に出馬した当時の翁長雄志(たけし)市長(故人)の後継として市長選に立候補した。知事選で勝利した雄志氏とともに、城間氏も普天間飛行場の名護市辺野古移設に「反対」を訴え、初当選。18年に再選を果たし、2期8年の市政を「オール沖縄」勢力の市議が支えてきた。

 だが、今回の市長選は城間氏にとって悩ましい構図となった。

 知念氏は雄志氏が市長時代に秘書広報課長に登用し、15年からは副市長として城間氏を支えた。その知念氏を自民党県連が市長選候補として担ぎ上げた。知念氏は「私は元々、保守の系譜。私を支える会が各会派に(支援を)要請し、自民、公明が推薦してくれた」と語る。一方、「オール沖縄」勢力が対抗して擁立したのが雄志氏の次男の翁長雄治氏だった。翁長氏も17〜20年に那覇市議として城間氏を支えてきた一人だ。

 「熟慮を重ねる」。城間氏は玉城氏を支援した知事選期間中も那覇市長選についてはそう繰り返してきたが、告示直前になって知念氏の支持を表明。知念氏陣営の幹部は「『腹八分、腹六分』で決断してくれた」と、雄志氏が生前に使ったフレーズを用いて喜ぶ。一方、城間氏に選対本部長就任を打診していた翁長氏陣営の幹部は「応援してきたのに、去る際になってとても残念だ。これで本当に良かったのか、後で分かると思う」と語る。

 知事選では、玉城氏が那覇市でも7万票余りを獲得し、5万票弱にとどまった前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳氏=自民、公明推薦=を圧倒した。ただ、市長選の情勢は予断を許さない。

 知念氏陣営は城間氏の支持も得て「オール沖縄」支持層の切り崩しを狙う。だが、知念氏は辺野古移設について「国と県の裁判を見守るという名護市長の姿勢を尊重する」と賛否を明らかにせず、どこまで浸透できるかは分からない。知名度不足も課題だ。翁長氏は辺野古移設反対や子育て支援策の充実を訴えるが、父雄志氏の支援者の一部は知念氏支持に回るなど足元が揺らぐ。30代という若さと行政経験のなさを不安視する声もある。【比嘉洋、喜屋武真之介】

8087チバQ:2022/10/16(日) 16:11:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/065cf6b4e56037c3ab8c399f7685e6a18f41a940
那覇市長選は「オール沖縄」を築いた翁長前知事の“身内対決”へ 城間市長の“決別”で県内政局は混沌
10/16(日) 9:19配信
 23日投開票の那覇市長選は、「オール沖縄」を構築した故翁長雄志前知事の息子と元秘書という「身内同士」の対決とも言える異例の選挙となる見通しだ。さらに、「オール沖縄」勢力から支持され2期務めた現職城間幹子氏が同勢力と“決別”して知念覚氏(59)の支持に回るなど、選挙の構図が大きく変動する中で16日の告示を迎える。

擁立を巡って曲折
那覇市長選の構図

 候補者擁立を巡って曲折もあった。5月の城間市長の引退表明に伴い、自民、「オール沖縄」双方で白羽の矢が立ったのは前副市長の知念氏だった。

 「オール沖縄」側からすれば故翁長氏の元側近で、辺野古新基地建設反対の姿勢が明確であれば推薦できると期待があった。一方の自民側は、知念氏が元来保守でありながら政党色が薄く、豊富な行政実績も武器に自公支持層プラスアルファが狙えると判断した。

 知念氏が玉城デニー知事との連携や、新基地建設反対は打ち出せないとの立場だったため、「オール沖縄」は意思が明確な故翁長氏の次男、雄治氏(35)の擁立を決めた。

 故翁長氏の後継である城間氏はこの間、誰を支持するか態度を保留。「両者の政策を見極めて判断する」としたが、腹の内では知念氏の後継指名を決めていた。

城間市長の“離脱”
 今月12日、知念氏支持を表明した城間氏は自公側の歓迎を受ける一方、「オール沖縄」側は猛反発。与党市議団は「即時辞職に値する公約違反」と批判した。

 知念氏は現職城間氏の後継をアピールし、知名度で巻き返しを狙う。一方の雄治氏は玉城知事を選対本部長に据えたセット戦術を展開する。

 玉城知事と並び「オール沖縄」の顔でもあった現職城間氏の「離脱」で、県内政局は混沌としており、那覇市長選の注目度が高まっている。(那覇市長選取材班・城間陽介)

8088チバQ:2022/10/16(日) 21:18:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9cbe40732058fea828539c6362a6228be0e94df翁長前知事の次男と元側近が対決、揺れるオール沖縄 那覇市長選告示
10/16(日) 19:15配信

朝日新聞デジタル
那覇市長選をめぐる構図

 那覇市長選が16日告示され、いずれも無所属新顔で、玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力が支援する前県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)=立憲、共産、れいわ、社民、沖縄社会大衆推薦=と、政権与党が推す前副市長の知念覚(さとる)氏(59)=自民、公明県本部推薦=が立候補を届け出た。23日投開票される。


 玉城氏が再選した9月の知事選と同様、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対でまとまってきた政治勢力「オール沖縄」と、自公の対決構図となった。しかし、オール沖縄で玉城知事を支えてきた現職の城間幹子市長が知念氏支持を表明。結果次第では、10年近く続く対立構図の変容や移設問題への影響も注目される。

 翁長氏は、市長と知事を歴任した故翁長雄志氏の次男。知念氏は、雄志氏が自公に支えられていた市長時代に秘書広報課長などを務め、側近といわれた存在。城間市政では副市長を8年近く務めた。

 城間氏は、雄志氏がオール沖縄を立ち上げて知事選に出馬したときの後継として市長選に立候補。2期8年オール沖縄の支援を受けてきた。引退にあたり後継指名はせず、翁長雄治氏からの選挙対策本部長就任要請は断り、告示4日前に知念氏支持を表明した。

朝日新聞社

8089チバQ:2022/10/17(月) 19:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/df521a9d16a2d926cb496cdf886b384859b85c07「そこがいいんだよ」育ての親・安倍氏が周囲に語っていた高島氏
10/17(月) 10:58配信

西日本新聞
連載【高島流12年の視座】
高島市長

 都内の日本武道館で元首相、安倍晋三の国葬が執り行われた9月27日。参列後、送迎バスを降りた福岡市長、高島宗一郎(47)は淡々としていた。

「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 記者に心境を聞かれ、視線は空をさまよった。「ちょっと(質問が)重いね」「頭の切り替えがまだ」。安倍を失った悲しみが、癒えていないように見えた。

 政治家・高島にとって安倍は育ての親。民主党政権さなかの2010年、旧民主系の現職を破り初当選した高島に、安倍が目をかけたのが始まりだ。携帯のショートメールで頻繁にやりとり。1月には安倍に同行し、赤間神宮(山口県下関市)を訪ねるのが常だった。

 高島は直接、安倍に「頼み事」をすることはなかった。「そこがいいんだよ」。安倍は周囲に語った。

 市は安倍政権時代に国家戦略特区の指定を受け、「天神ビッグバン」「スタートアップ推進」など相次いで事業を打ち出した。高島は「アベノミクスのモデル都市」を売りにした。電動キックボードの公道走行など、高島が特区を活用して「尖(とが)りのある政策」を次々打ち出せたのは、安倍の「威光」があったからだ。

 その後ろ盾を高島は失い、「彼にとっては相当な痛手だ」(閣僚経験者)。

   ■    ■

 実は、安倍が20年に首相を退いて以降、高島は「求心力が急に落ちた」(市議)とささやかれていた。

 誘致を目指した先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地争いでは、首相岸田文雄の地元・広島市に敗れた。高島はもう一人の後見人として知られる自民党副総裁麻生太郎を通じ、政府中枢に協力を頼った。しかし麻生は一方では、岸田政権の生みの親でもある。福岡市の落選が決まり、高島は記者団の前で悔しさを隠さなかった。

 82歳の麻生は、いずれ長男への“世襲”も取り沙汰される。「もう麻生に頼るのではなく、支える立場にならなければいけないのに」(ある地方議員)

 高島は、「次」のビッグネームとも距離を縮めている。河野太郎、小泉進次郎…。もともとは政治家や財界、文化人ら次世代リーダーでつくる勉強会を通じて2期目に知り合った。最近のコロナ禍でも、オンラインで交流を深めている。

 「国への要望先など、ウイングを広げすぎると、政策で独自性を打ち出せなくなる」。常々、そう語っていた高島。市関係者は「年を重ね、肩肘を張らずに誰とも付き合えるようになった証し」と解説するが-。 国へのパイプが細り、政治基盤を再構築せざるを得ない「焦り」の裏返し、とも映る。

8090チバQ:2022/10/17(月) 19:27:30
 ■    ■

 高島の「全方位外交」は地元でも顕著だ。一時対立していた地方議員とも関係改善に乗り出している。

 11日、高島は記者団に出馬を表明する前に、自民など市議会与党4会派の部屋を回り、立候補を伝えた。前回18年の市長選では頭越しに自民党本部から「支持」を取り付け、市議団から不満の声が上がっていた。

 「選挙活動費として金がいる。まずは家を売ってこい。退職金はいくらだ?」。高島は18年に発行した自著で、初出馬の際に「知らない議員」からそう要求され、「あぜんとし、断った」エピソードを明かした。

 その議員とも、最近は意見交換する間柄だ。前知事時代は“犬猿”だった福岡県。今の知事、服部誠太郎とは常に電話一本でつながり、コロナ禍対応もあうんの呼吸で取り組む。

 県政界の重鎮は「高島も、いろいろ分かってきた、ということだろう」。

 しがらみの中で、高島流を貫けるのか。高島自身は出馬表明に際し「これからもチャレンジする攻めの姿勢でいきたい」と強調している。

 (敬称略)

8091チバQ:2022/10/18(火) 19:34:26
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20221018103240.html
人口減、政治離れ…町存続の危機 来春の小値賀町議選 “なり手不足”問題
2022/10/18 10:36長崎新聞

人口減、政治離れ…町存続の危機 来春の小値賀町議選 “なり手不足”問題

長崎新聞

(長崎新聞)

 五島列島の北部に浮かぶ人口約2300人の町、長崎県北松小値賀町。17の離島からなるこの島で来春、4年に1度の町議会(定数8)議員選挙が実施される。だが現在は欠員1で7人しかいない上、複数の現職が不出馬の意向を固めているとみられる。定数割れの可能性が浮上しており、議会からは町の存続を危ぶむ声も上がっている。
 先月27日、同町の離島開発総合センター。町議会アドバイザーで新潟県立大国際地域学部准教授の田口一博氏は集まった約40人の町民に訴えた。「憲法で議会の設置は義務付けられている。それができないのなら独立した町であることをやめ、他の市町村に合併を求めることになる」。この講演のテーマは「議員のなり手不足」。危機感を抱いた議会が主催した。
 同町は、2004年から10年にかけて県内79市町村が21市町に再編された「平成の大合併」時に、住民投票などで「自立の道」を選択。議会は15年、人口減に伴い定数を10から8に削減した。さらに若者の政治参加を促そうと、50歳以下の議員報酬を通常の月額18万円から30万円に引き上げたが、該当者が出ないまま18年に制度を廃止した。前回19年の選挙では立候補の届け出締め切り直前に元職の男性が手を挙げ、土壇場で定数割れを回避。その後、1人が辞職した。
 現在、議員7人の最高齢は83歳で平均73・9歳。うち数人が高齢や健康上の問題を理由に次回選挙に出馬しない模様だが、公選法上、当選者が7人を下回れば再選挙となり混乱を招きかねない。なり手不足の要因として横山弘藏議長は人口減少に加え、若者の政治離れ、仕事と議員活動との兼務の難しさなどを挙げる。
 人口減少に対しては町も、何ら手を打ってこなかったわけではない。移住促進策や、雇用創出などで地域社会を維持する国境離島新法の効果もあり、20年には転入が転出を上回る「社会増」を4年ぶりに達成。だが、死亡数が出生数を上回る「自然減」が常態化しており、社会増は「帳消し」になってしまう。
 講演した田口氏は、議会運営が困難になっても町が「自立の道」を続ける手法として、議会に代わり有権者が議案を直接審議する、地方自治法上の「総会」を挙げた。ただ、総会成立には町有権者(先月1日時点・2014人)の半数以上の出席が必要となり、「現実的ではない」という。総会は同法施行の1947年以降、東京の村で導入された例があるが、現時点では存在しない。
 「議員活動のサポートを体験したり議会を傍聴したりして、町を存続させるためにはどうすべきか考えてほしい」と田口氏。出席したミニトマト農家の橋本武士さん(55)は「なり手不足の問題は知っていた。農業をしながらでは議員活動の時間が限られるとの心配はあるが、議員の道も考えてみたい」と感想。主婦の松永清美さん(61)は町内で過去1人もいない女性議員の必要性を認めつつ「女性が表に出ること(議員になること)を島の土壌がどう受け止めるだろうか」と首をひねる。
 横山議長は「町の危機的状況を町民に自覚してほしかった。せっかく自立できているのに、町と議会の二元代表制を堅持できなければ、存続は危うい。なり手不足は町全体の問題。多様な人材に手を挙げてほしい」と強調した。

8092チバQ:2022/10/19(水) 18:33:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2207493898f98f8b43bbe0946d3646d5c18219
長崎知事選で告発 買収容疑、出納責任者ら 弁護士
10/19(水) 18:09配信


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時事通信
 今年2月の長崎県知事選で当選した大石賢吾知事陣営の選挙運動を巡って報酬の授受があったとして、弁護士と学者が公選法違反(事後買収など)容疑で出納責任者らを長崎地検に告発し、受理されたことが分かった。

 告発した郷原信郎弁護士と神戸学院大の上脇博之教授が19日、オンラインで記者会見して明らかにした。

 告発状によると、大石氏陣営の出納責任者は投開票後の2月28日、選挙運動の報酬として402万円を選挙コンサルタント会社(東京)に送金し、選挙運動費用収支報告書には電話料金とうそを記載。同社代表取締役の男性は報酬と知りながら受け取ったとされる。

 郷原弁護士は会見で「出納責任者が公選法違反で処罰されると、連座制で知事失職にもなりかねない」と説明した。

8093チバQ:2022/10/19(水) 18:39:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/9902b812524c77b3d55c10f958cd65e8b157f190

宮城県議会の外崎副議長が辞職願 後任に池田氏浮上
10/19(水) 11:16配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 宮城県議会の外崎浩子副議長(62)=泉選挙区、4期=が辞職願を議会事務局に提出したことが18日、分かった。9月定例会最終日の19日に副議長選が行われる予定。複数の関係者によると、最大会派「自民党・県民会議」では後任に池田憲彦氏(69)=石巻・牡鹿選挙区、5期=が浮上している。

【写真】池田憲彦氏

 辞職願は18日付。外崎氏は取材に「熟慮の上、判断した」と述べた。関係者によると、毎年11月の自民会派の役員改選で、外崎氏が次期会長に就任する見通しとなったことが背景にあるとみられる。

 19日は本会議で辞職願の許可後、無記名投票が行われる見込み。池田氏は取材に「まだ何も言える立場にない」と述べた。

 外崎氏は2021年3月、石巻市長選に立候補した前任者の辞職に伴い、県政史上初となる女性副議長として選出された。

8094チバQ:2022/10/20(木) 21:39:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/21459c0bdaa54e693ee396e7c17f4537eb0f0210
大分知事選 安達澄参院議員が出馬へ最終調整 現職は不出馬表明
10/20(木) 21:32配信


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毎日新聞
安達澄氏

 2023年4月に任期満了を迎える大分知事選に、参院議員の安達澄氏(52)=無所属=が出馬に向けて最終調整していることが20日、関係者への取材で判明した。近く最終判断する見通し。

 安達氏は、別府市出身。上智大を卒業後、新日鉄(現日本製鉄)、朝日新聞社を経て、19年の参院大分選挙区(改選数1)に立候補。野党共同候補として、当時の自民党現職を破り初当選した。安達氏は毎日新聞の取材に「支援者と支援団体の意向を確認して最終決断したい」と語った。

 現職の広瀬勝貞氏(80)=5期目=は10月4日に足腰の衰えを理由に不出馬を表明した。これまで同知事選に出馬表明をした人はいない。【石井尚、津島史人】

8095とはずがたり:2022/10/21(金) 17:34:13
【速報】大分県知事選 参議院議員の安達澄氏が出馬へ
10/20(木) 17:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/96eb49006cee42387f00451b35094a0f2be12aac

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OBS大分放送

大分放送

広瀬知事が不出馬を表明した2023年春の知事選挙。2019年の参議院議員選挙で初当選した安達澄さんが出馬する方向で最終調整していることががわかりました。

安達澄さんは別府市出身の52歳で、2019年に行われた参議院選挙の大分選挙区に無所属で出馬し、連合大分の推薦を得て初当選を果たしました。

現在は1期目を務めていて、参議院の財政金融委員会に所属しています。

関係者によりますと、安達さんは県知事選に出馬する意向を固めていて、すでに複数の関係者に伝えているということです。

取材に対し安達さんは「支援者や関係団体の声を聞いた上で最終的に決断したい」と答えました。

2023年春の県知事選挙をめぐっては現職の広瀬知事が今期限りでの引退を表明しこれまでに立候補を正式に表明した人はいません。安達さんが県知事選に出馬する場合は参議院議員を辞職することになります。

大分放送

8096チバQ:2022/10/22(土) 09:49:02
https://kumanichi.com/articles/830636
「3期目めざす」現職の強み、多会派相乗り <対決の構図 2022熊本市長選>㊤
熊本日日新聞 | 2022年10月22日 08:30


自民党の岸田文雄総裁から熊本市長選の推薦証を受け取った大西一史氏(左から8人目)。麻生太郎副総裁や県連幹部らと写真に納まった=17日、東京・永田町
 首相で自民党総裁の岸田文雄の前に、熊本市長の大西一史(54)が歩み出た。17日午後5時過ぎ、東京・永田町の党本部。副総裁の麻生太郎、幹事長の茂木敏充らも居並ぶ中、3期目を目指して臨む市長選の推薦証を受け取った。

 岸田は衆院予算委員会と党役員会の合間を縫って駆け付け、両手でグータッチ。「頑張ってください」と激励した。大西は「自民党には熊本地震の復旧などで大変、お世話になりました。これからも連携していき、市民のために尽くします」と応じた。

 自民党と連立を組む公明党も20日に党中央幹事会を開き、大西の推薦を決定。翌21日には早速、県本部代表の城下広作が推薦状を手渡し、「2期目の公約に掲げた施策を着実に実行してきた。今回も全力で支援する」とエールを送った。

 大西は保守系無所属による3人の争いを制した2014年、一騎打ちで共産党系候補を破った18年に続き、今回も自公からの推薦を得た。「各政党との等距離」を保った元市長の幸山政史と比べ、政権与党との距離は明らかに近い。

 野党第1党の立憲民主党などを支える連合との関係も悪くない。こちらも、すんなりと推薦が決まった。「新型コロナ禍の対応で、職場や労働者の声に耳を傾けてくれた」。連合熊本事務局長の山本寛は大西の〝聞く力〟を評価する。

 市議会でも複数議員で構成する5会派のうち4会派が大西支援を決定。相乗りの状況となった。前回と同じく、大西に反発する会派は共産党のみ。現職の強みもあって、200を超す業界団体の推薦も見込まれるという。

 しかし、懸念材料がないわけではない。その一つが市議会最大勢力だった自民党市議団の分裂だ。政策の不一致から20年3月、16人の熊本自民党市議団(熊自)と12人の自民党市議団(自民)に割れた。

 今年6月には議長ポストを巡る争いを水面下で展開。市政の大きな課題である市役所本庁舎の建て替えについても、熊自は慎重姿勢を崩しておらず、一方の自民は推進の立場を取る。

 では、大西と良好な関係なのはどちらか─。いずれの会派からも「自民」との声が多く漏れる。自民は市長選で大西を推すことを早々に決めたのに対し、熊自は「2期目の4年間の市政運営を検証して政策協定を結ぶのが先だ」と主張。大西支持を巡る温度差が浮き彫りとなった。

 大西陣営の幹部がもう一つ気をもむのが「市長選に対する関心の低さ」だ。「支援者の中には『今回も大丈夫だろう』という声が少なくない。選挙があることを知らない人さえいる」

 前回、過去最低の31・38%だった投票率にどれだけ上乗せできるかも焦点だ。熊自の中堅市議は「30%に届かずに当選したとしても市民から信任を得たと声高に言えるだろうか。現職は多くの人に政策を訴え、投票率を上げる努力も欠かせない」と注文する。

 大西本人は選挙戦を前に予防線を張るかのように言った。「1票でも多く、1%でも高い投票率を目指したい。ただ候補者の顔触れ次第のところもあり、自分でコントロールするのが難しい部分もある」=文中敬称略

   ◇    ◇

 11月13日に投開票される熊本市長選の告示まで1週間余り。現職に新人2人が挑む「対決の構図」が固まりつつある。戦いを前にそれぞれの候補の思い、陣営が描く戦略を追った。(熊本市長選取材班)

8097チバQ:2022/10/22(土) 09:50:35
https://www.asahi.com/articles/ASQBK6KRVQBKTIPE00X.html
北九州市長選で立候補要請の津森氏が官僚辞職 保守分裂回避へ調整
有料記事自民

山崎毅朗、城真弓2022年10月17日 20時22分
 来年2月5日にある北九州市長選で、市議会の自民党系会派などから立候補の要請を受けた内閣府官僚=国土交通省から出向=の津森洋介氏(47)について、同省は17日、翌日付で辞職すると発表した。一部の市議から「出る覚悟を決めた」と歓迎の声が出た。

 ただ、自民党からは北九州市若松区選出の中尾正幸県議(57、自民県議団)も立候補に意欲を見せ、保守分裂の恐れもある。市議会の自民幹部は保守分裂を回避するため、中尾氏側と水面下の調整を続けている。

 市議会の自民党系会派と旧民主党系会派は今月10日、都内で津森氏と面会し、立候補の要請文を手渡した。津森氏は面会後、記者団に「前向きに検討したい」と答えていた。

 国交省の発表を受け、立候補…

8098チバQ:2022/10/24(月) 13:19:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1507d2b1df36149bcd34198a4b019b0bb390e86
沖縄政界に激震 辺野古ワンイシューに限界か 那覇市長に自公系
10/24(月) 0:17配信


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産経新聞
沖縄の〝選挙イヤー〟の締めくくりとなる那覇市長選で、政権与党が推す元副市長の知念覚(さとる)氏(59)が初当選を果たした。この結果、米軍基地問題などをめぐる県と市のスタンスにずれが生じ、9月に2期目をスタートさせた玉城デニー知事の県政運営に影響を及ぼすのは必至だ。玉城氏を支える「オール沖縄」勢力の結束も揺らいでおり、沖縄政界はいま、大きく変わろうとしている。

県都である那覇市は、オール沖縄勢力を結集して市長から知事に転身した故翁長雄志(たけし)氏の地元で、同勢力の影響力が強い。このため当初は、同勢力が擁立した雄志氏の次男で元沖縄県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)が優勢とみられていた。

だが、告示4日前の12日に風向きが変わる。それまで態度を明らかにしていなかった現職の城間幹子市長が、知念氏を支持すると表明したからだ。

オール沖縄の全面支援で市長となった城間氏は、玉城氏と並ぶ同勢力の〝顔〟だ。突然の離脱に翁長陣営の関係者からは「市長に裏切られた思いだ」との恨み節が漏れた。

知念陣営の関係者によれば、城間氏は最近、オール沖縄の実態が保革共闘の理念から離れ、革新色を強めていることに不満を抱いていた。オール沖縄が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対というワンイシュー(単一論点)であることにも、限界を感じていたという。

城間氏は5月に引退を表明した際、「辺野古問題への賛否は市政運営に直接影響するものではない」とも語っていた。

沖縄政界は雄志氏が知事となった平成26年以降、オール沖縄と政権与党の自公系が対決する構図が続いている。しかし近年、オール沖縄から保守派や経済界の離脱が相次いでいた。

城間氏の離脱と知念氏の初当選は、オール沖縄主導の政治運営の限界を浮き彫りにしたといえそうだ。

「選挙結果を深刻に受け止めざるをえない」とオール沖縄関係者。保守派の市議は「この選挙が沖縄を変える大きな一歩になるかもしれない」と話した。(川瀬弘至)

8099チバQ:2022/10/24(月) 19:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44a5b1b9d15acef7baef9064f5156a588df8d26
那覇市長に知念氏が初当選 「オール沖縄」翁長氏に1万票差 自公は市長選7連勝
10/23(日) 22:48配信

沖縄タイムス
当選確実となり、支持者とバンザイ三唱で喜ぶ知念覚氏(右から3人目)=23日午後10時57分、那覇市牧志の選挙事務所(伊禮健撮影)

 任期満了に伴う第23回那覇市長選が23日投開票され、無所属新人で前那覇市副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=が6万4165票を獲得し初当選した。一騎打ちとなった「オール沖縄」勢力が推す前県議の翁長雄治氏(35)=立民、共産、社大、社民、れいわ、にぬふぁぶし推薦=に1万40票差をつけた。今回は「オール沖縄」を構築した故翁長雄志氏の後継知事の玉城デニー氏と、後継市長の城間幹子氏がそれぞれ両候補の支援に回る異例ともいえる「代理対決」の構図となった。県内首長選で自公の勢いが増しており、市長選では今年1月の名護から7連勝となった。(那覇市長選取材班・城間陽介)


 知念氏は城間市長の後継指名を受け、現職市長の知名度を生かした選挙戦を展開。市職員としての38年間、また城間市政で副市長を7年半務めた豊富な行政経験から「即戦力」をアピールし、支持を広げた。

 最優先公約には新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた地域経済の回復、物価高への経済対策のほか「都市型MICE」誘致を掲げる。

 名護市辺野古の新基地建設に対しては「日米両政府に県民投票の結果の尊重を求める」としながら「反対はしない」との立場。玉城県政とは「是々非々で向き合う」とする。

 一方、翁長氏は故雄志氏の息子として高い知名度を生かし、「子育て日本一の那覇市」を掲げた。玉城知事と連携し、新基地建設反対と明確な政治姿勢を打ち出したが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は25万3833人(男性12万1188人、女性13万2645人)。投票率は47・05%で、前回選挙を1・14ポイント下回り、過去4番目の低さだった。

 ■市民目線を貫く

 知念覚氏のコメント 支持していただいた市民に心より感謝申し上げる。知名度が低い中、一人一人がさまざまな方法で市長に押し上げてくれた。あす(24日)から早速、構想の実現へ取り組む。城間幹子市長の支援は、私が次の市長にふさわしいということの判断だったと思う。今まで通りの視点で市政運営をしなさいと託されたと思う。この市民目線をずっと貫き通していく。

 知念覚氏(ちねん・さとる)1963年9月19日生まれ。那覇市首里出身。沖縄大学卒。85年那覇市役所入り。翁長雄志市政(2000〜14年)で秘書広報課長、総務部長、政策統括調整監を歴任。現在の城間幹子市政では副市長を7年半務め、今年8月に辞職した。

8100チバQ:2022/10/24(月) 19:34:38
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221023/k10013867921000.html
那覇市長選 新人の元那覇市副市長 知念覚氏が初当選 自公推薦
2022年10月24日 0時21分

新人2人の争いとなった那覇市長選挙は、自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が初めての当選を果たしました。

新人2人の争いとなった那覇市長選挙は、自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が初めての当選を果たしました。

那覇市長選挙の開票結果です。

▼知念覚、無所属・新。当選。6万4165票。
▼翁長雄治、無所属・新。5万4125票。

自民党と公明党が推薦した知念氏が、玉城知事を支えるオール沖縄が支援し、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した元県議会議員の翁長氏を抑え、初めての当選を果たしました。

知念氏は、那覇市出身の59歳。現職の城間市長のもと8年近くにわたり副市長を務めました。知念氏は選挙戦で那覇市役所に38年勤務した経験をアピールしたほか、コロナ禍で疲弊した地域経済の立て直しに取り組むことなどを訴えました。そして自民党や公明党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層の支持も得ました。

沖縄ではことしに入って那覇市を含め、名護市や宜野湾市など7つの市で市長選挙が行われましたが、いずれも自民党と公明党が推薦した候補がオール沖縄の支援を受けた候補を破っています。

投票率は47.05%で、前回・4年前の選挙を1.14ポイント、下回りました。
知念氏「市民目線 貫き通していきたい」
那覇市長選挙で当選を果たした知念覚氏は「私は副市長として『市民のために市民とともに』という標語のもと8年間やってきた。城間市長から託されたと思っているので、市民目線はずっと貫き通していきたい」と述べました。

また玉城県政について尋ねられると「是々非々で臨んでいきたい。対立は考えていないので、那覇市の視点で県と交渉していきたい」と述べました。

8101チバQ:2022/10/25(火) 08:53:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef03c0920d64330eb6941309b40162473900548
県都で敗北、玉城県政に打撃 「オール沖縄」足元から崩壊 那覇市長選
10/25(火) 7:09配信
 23日投開票の那覇市長選で、玉城デニー知事ら「オール沖縄」の支援候補が、自民、公明両党が推薦する新人の知念覚氏に敗れた。

 オール沖縄は故翁長雄志前知事の次男雄治氏を擁立して必勝を期したが、「身内」だった城間幹子市長が離反し、陣営が足元から崩れた。9月に2期目に入ったばかりの玉城県政への打撃は計り知れない。

 玉城知事は23日、市長選敗北を受け、那覇市で記者団に「結果は残念だ」と、敗因について多くを語らなかった。オール沖縄の旗印である米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止に触れ、「私たちの気持ちは決して崩れない。辺野古新基地は絶対に完成させない」と訴えた。

 那覇市は故翁長氏の地盤で、市長も務めた翁長氏が後継指名した城間氏が2期務めた。だが、保革糾合だったはずのオール沖縄から保守派の離脱が相次ぎ、革新色を強めたことに城間氏は違和感を持ったという。

 城間氏は、9月の知事選では玉城氏を応援したが、市長選の争点に移設問題を掲げることには否定的で、一転して自公が推す元副市長の知念氏を支援すると表明。「市長後継」の立ち位置を奪われた格好となった雄治氏は、1万票余りの差をつけられ敗北した。

 「市長が寝返った影響は大きい」。立憲民主党幹部は24日、城間氏への恨み節をこう漏らした。同党の大串博志選対委員長、共産党の小池晃書記局長も異口同音に「残念だった」などと悔しさをあらわにした。

 一方、知事選敗北の流れを断ち切った政府・与党は自信を深めている。政府高官は24日、「沖縄県民も基地問題だけじゃないということだろう」と指摘。今年に入り、県内の市長選連勝を7に伸ばした自民党の森山裕選対委員長も23日夜、「県都での勝利は大きい。今後もしっかりと自民党の政策を訴える」と記者団に語った。

8102チバQ:2022/10/27(木) 13:33:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/593689eabe54421f432e1a15d92ffef569e63aab
なぜ?元官僚に白羽の矢 説得4カ月…北九州市長選、擁立の舞台裏
10/27(木) 11:13配信

西日本新聞
【東京ウオッチ】記者の取材メモから
北九州市長選への立候補要請書を市議会議長から受け取る津森洋介氏(右)=10月10日、都内(撮影・村田直隆)

 来年2月の北九州市長選に、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が立候補する意向を固めた。近く正式表明するとみられる。擁立を主導した地元の自民党市議団が初めて津森氏に接触してから約4カ月。私もほぼ同じ時間軸に沿って、前任地の北九州と、ここ東京で当事者の動向を追ってきた。一官僚の津森氏に、なぜ白羽の矢が立ったのか。腹を決めるまで、ここまで時間を要した理由は‐。擁立劇を振り返る。(岩谷瞬)

「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

自民市議「ラストチャンスだ」
 6月17日夕、自民市議団が待つ北九州市八幡東区のホテルに、スーツ姿の男性が身を隠すように入っていった。男性は、国交省九州地方整備局建政部長の津森氏。市議団との最初の接触だ。ホテルの外で張っていた私は、津森氏とはまだ面識がなく、事前に入手した写真で本人と確認した。

 出席者によると、ホテルの一室では、あいさつもそこそこに市議の一人が水を向けた。

 「北九州市長選の候補者を探している」

 津森氏は身の上話を交えて返答をはぐらかしつつ、逆にこう尋ねた。「現職(の北橋健治市長)は本当に出ないんですか?」。情勢をうかがうような返し方に、市議らは一様にこう受け止めた。

 「出馬に前向きだ」

 というのも、市議サイドには焦りがあった。津森氏への接触前、「本命候補」に据えていた総務省官僚に3度も出馬を打診したものの、断られた。その後も、リストアップした地元出身の民放アナウンサーやNPO法人代表らに働きかけたが、ことごとく不発に終わった。

 「この機を逃すと、めぼしい候補はいない。ラストチャンスだ」。面会後、ある市議は眉をしかめながら語り、ホテルを後にした。

出馬の感触は「五分五分」
 それから数日後、あいさつで本紙の北九州本社を訪れた津森氏と初めて会った。九地整の職員も同席していたため、本題の市長選の話は聞けないままだった。ただ、それとなく探った感触では、出るか、出ないかは「五分五分」。直感的にそう思った。

 津森氏の腹を探る‐。クリアすべき課題は明白だった。地元紙として、候補者選定を巡る報道は決して他紙に後れを取ってはならない。メールを送るなどして津森氏の動向を日々、探った。

独自候補にこだわった理由
 今回、自民市議団は独自候補擁立にこだわり続けてきた。背景にあるのが北九州特有の事情だ。

 菅義偉政権に逆風が吹き荒れた2021年1月、北九州市議選で自民は現職6人が落選するという大敗を喫した。無所属新人や旧民主党系市議を加えて議会内最大派閥を維持したものの、議長経験者も複数落選。影響力は一気に弱体化した。

 さらに、同年10月の衆院選で、自民が全国で絶対安定多数(261議席)を確保した一方、北九州市域にまたがる福岡9区、10区は自民のベテラン現職が共に落選。両区で自民候補が敗れたのは、民主党政権が誕生した09年以来だった。

 2度の大敗に市議団は危機感を募らせた。「このままでは求心力を失いかねない。何としても自民主導で新市長をつくる」(中堅市議)ことが最重要課題となった。

8103チバQ:2022/10/27(木) 13:33:19
「200%出ない」明言した現職
 市議団にとって市長選の戦略を大きく左右したのが、現職北橋氏の数々の言動だ。

 北橋氏は07年の初当選時に掲げた3期12年の公約を覆して19年に4選。4期目スタート時は「今期がラストミッション」と引退をにじませたが、その後は進退に関する明確な言及を避けていた。

 さかのぼること今年2月、私は任期残り1年の節目にかこつけて、北橋氏にインタビュー取材した。市役所5階の応接室。10人ほどの職員がいる前で、北橋氏が明言したのは、次期市長選に「200%出ない」。職員の一人が「ついに言いましたね」と耳打ちし、慌ただしく階段を駆け下りていったのを覚えている。

 しかしその後、北橋氏は「後援会と相談後に表明する」と修正し、態度を二転三転させた。背後には、北橋氏の5期目続投をもくろむ元市議らの動きもあり、政財界では「やはり出馬するのでは」との臆測が飛び交った。

 北橋氏が市長選に出馬すれば、津森氏が身を引くのは明らかだった。市議団は水面下で北橋氏やその周辺、他会派と調整を重ねた。北橋氏が津森氏を「事実上の後継候補」に据え、津森氏の応援に回る‐。そんな選挙構図をまとめ上げていった。

「転身する実感が湧かない」
 8月3日。北九州本社から東京支社報道部の政治グループに着任した私は、内閣府へ津森氏に会いに行った。

 この頃、出向先の内閣府で岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」に関する民間資金活用事業に携わっていた津森氏。責任重大の施策の一端を任された自負が言葉の端々ににじんだ。「市長への転身は実感が湧かない」と率直に漏らすなど不出馬に傾いていた。

 一方、北九州市出身の郷土愛の強さも感じさせた。九地整時代は市街地活性化支援でたびたび北九州を訪れ、街づくり関係者と意見交換していたことを明かした。全国の政令市の中でも群を抜いて成長著しい福岡市をライバル視し、「『福岡1強』と呼ばれるのは腹立たしい」と気色ばむこともあった。

対抗馬の立候補表明が転機に
 それから約2週間後。津森氏が出馬へと傾いた転機があった。市長選の対抗馬となる厚生労働省出身で元外資系企業役員の武内和久氏(51)が正式に立候補を表明した。同じキャリア官僚だが、面識はないという2人。先手を打った武内氏の存在が、津森氏の去就に影響することは間違いない‐。そう踏んだ私は早速、津森氏にメールを送り、面会のアポを取った。

 8月下旬、案内された内閣府の狭い一室で、1時間ほど1対1で膝をつき合わせ、津森氏からその胸の内を余すことなく聞いた。メモ取りや音声録音をしない、いわゆる「オフ・ザ・レコード」取材のため、詳細は明かせないが、揺れ始めた心境を打ち明けてくれた。北九州での初面会時に覚えた「五分五分」の感触は吹き飛んだ。「出そうです」。取材を終えて確信し、デスク(上司)にひと言、報告した。

要請受諾「もろもろ終わりました」
 そして、10月10日。市議会の自民系と旧民主系の2会派が上京して立候補を要請し、津森氏は受諾した。津森氏は「市の活気を取り戻したい」と意欲を語った。自民市議団にとって念願の独自候補擁立を、ほぼ手中にした瞬間だった。

 この日午後、私の携帯電話が鳴った。「先ほど、もろもろ終わりましたよ。飯、食いに行きません?」。津森氏の声は、いつになく弾んでいた。

 市長選を巡っては今のところ、北九州市政に影響力を及ぼす自民の麻生太郎副総裁や武田良太元総務相は、共に一歩引いている。夏の参院選中、市議たちが麻生氏に津森氏擁立で相談した際も、「おまえたちの好きなようにやれ。その代わり、市議団で意見を一致させろ」と助言を送っただけだった。

 市長選はほかに、出馬に意欲を見せる自民福岡県議団幹事長の中尾正幸県議(57)=北九州市若松区=の対応について、市議団と党県連の調整が続いている。共産党も候補擁立の準備を進めている。津森氏が正式に表明すれば、選挙の構図は一気に固まるとみられる。

 「100万都市」も今は昔、北九州市の人口は約93万人(3月末現在)まで落ち込み、高齢化率は長らく政令市トップが続いている。コロナ禍で冷え込む地域経済、製造業に続く新たな産業の育成など課題は山積みだ。一方、国際貨物が好調な北九州空港や同市若松区沖で展開される洋上風力発電、経済活動の障壁だった特定危険指定暴力団工藤会の衰退など、明るい兆しが見え始めたのも確かだ。

 23年2月で市制60年の還暦を迎える北九州市の未来をどう描くか。一連の擁立劇は、市議の姿ばかりが目立ち、市民不在が顕著だった。この間、費やしたエネルギー以上のものを、各候補者が政策論争に注ぎ、市民本位の選挙戦となることを東京から見守りたい。

8104チバQ:2022/10/27(木) 15:46:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/52236e5c9212282a30b37059a4255e86b0454aaf
城間市長、沖縄タイムス報道を否定「後継指名で調整ない」 那覇市長選での知念氏支持、政策精査後自ら判断
10/27(木) 10:48配信


沖縄タイムス
カチャーシーで初当選を喜ぶ知念覚氏(左)と城間幹子市長=24日午前0時2分、那覇市おもろまちの選挙事務所(小宮健撮影)

 城間幹子市長は26日の記者会見で、23日投開票の市長選に当選した知念覚氏と自民市議団、城間氏が自身の後継指名を巡り調整していたとする本紙報道について「そのようなことは一切ない」と否定。これまで後継指名については、市長選に立候補した知念氏と翁長雄治氏の政策を精査した結果、自身で判断したとしている。



 城間氏は、25日付の本紙連載「県都決戦の舞台裏」に関し、見出しで「後継指名の時機 入念計画」とあるのは心外で、その時々の判断で知念氏を後継指名したと説明した。

 また5月時点で「後継指名はまだ早い、待ってほしいと言われた」との事実はなく、知念氏への応援表明時期を決めたのも、市議会の追及を避けるためではなく、両候補の政策が出る日を確認後に判断したとした。

 市長選で自民・公明党関係者と調整をした事実もないとした。

 また、当選後に知念氏が一定規模の基地返還を合意した日米特別行動委員会(SACO)合意後の新たな基地返還合意「ポストSACO」への取り組みが41市町村の大同団結につながるとの認識を示したことに、城間氏は「米軍基地問題は辺野古だけでなく次の段階もあると、彼は行動してくれるのだと思う」と期待感を示した。

8105チバQ:2022/10/27(木) 15:48:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d12646cf1ce1abbc511689e9538a24c007848b37
成り済ましの維新市議離党 福岡、旧統一教会ビラ配布
10/27(木) 12:32配信

共同通信
堀本和歌子・福岡市議(同市議会ホームページより)

 日本維新の会福岡県総支部は27日、元衆院議員の新開裕司氏(54)に成り済まし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、私文書偽造容疑で告発された堀本和歌子・福岡市議(41)=博多区選出=が離党したと発表した。26日夜に堀本氏から離党届が出され、同日付で受理した。新開氏は来春の市議選で同区からの出馬を検討している。

 支部によると、堀本氏は議員辞職する意向を示しており、28日に記者会見する予定。支部の阿部弘樹代表は取材に「新開氏や有権者に迷惑をかけ、大変申し訳ない」と話した。

8106チバQ:2022/10/27(木) 18:02:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cfe42b03b14f9b70251c9ae56a4e1ec9d3b9b24
元モデル福岡市議に「深夜1時から4時間もなりすましビラ配布された」被害者の元衆院議員が語る執念深い手口
10/27(木) 17:45配信

NEWSポストセブン
堀本市議のプロフィール写真

 元衆院議員の男性になりすまし、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と元議員の関係性を示すビラを配布したとして警察から事情聴取を受けていた堀本和歌子・福岡市議(41)。堀本氏が所属する日本維新の会は、10月26日付で離党届を受理したことを発表した。地元紙記者はこう話す。

「本人は『リツイート感覚でやった』などと事実関係を認めており、明日記者会見し、議員辞職する方向だと言われています。ビラを撒かれたのは来春の統一地方選で対立候補となる参政党の新開裕司・元衆院議員です。

 堀内市議は2019年に行なわれた福岡市議会議員選挙で、落選した新開氏とは124票差。ギリギリの最下位当選でした。その新開氏が来春の選挙で再び対立候補になることを不安視し、今回の騒動を起こしたと見られています」

 ビラには、オレンジ色の大きな文字で〈新開ゆうじです! 旧統一教会の式典で元衆議院議員として偉大なる韓鶴子様に韓日トンネルへの賛意と、祝辞を述べさせていただきました!〉と書かれていた。

 被害者となった新開氏が本誌の取材に応じ、騒動の経緯を語った。

「ローラーで選挙区に配るのではなく、明らかに私の支援者の方たちのところに、ピンポイントで配付されていました。ビラを持って警察に行ったのですが、『名誉毀損などは難しい』と言われたため、証拠になるようビラが配られた場所付近の防犯カメラ映像を集めたのです。

 そこには黒づくめでマスクをした人物が車に乗って回っている様子が映っていて、その中の一つに車両のナンバーが映っていた。それを弁護士を通して陸運局で調べてもらったところ、所有者が堀本氏であることが分かったのです。それで、弁護士と相談して刑事告発をしました。

防犯カメラの映像に時間が出ていたのですが、深夜の1時過ぎから5時過ぎまで、少なくとも夜中の4時間はこのビラを配るために使っていたようです」

 ただし、新開氏はビラの内容については、「事実です」と認める。

「日韓トンネルは地元のことでもあり、旧統一教会のイベントに出席して祝辞を述べたのは事実です。が、思想的に同調していたわけではなく、今後、付き合いを持つつもりもありません」(同前)

 一方の堀本氏とはどういう人物だったのか。堀本氏と同じ会派に所属する福岡市議はこう話す。

「こんなことをやるような雰囲気の人ではなかったので、驚いています。真面目な人ですよ。地元の人たちの声も細かく聞いているし、彼女には将来もっと活躍するという期待があったので、とても残念です。会派としては貴重な女性議員ですしね。

 少し不思議だったのが、誰も彼女の学歴を知らないこと。ブログなどにも書いていないですし、私もモデルをやっていて、独身であるということだけしか知りません」

 地元を震撼させた今回の騒動。来春の地方統一選はどうなるのだろうか。

8107チバQ:2022/10/28(金) 08:16:56
>>8106
参政党の新開裕司・元衆院議員です。


新開は参政党からでるのか!
なんとゆーか、典型的な落選癖の香り

8108チバQ:2022/10/30(日) 08:59:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05a2009cdf03f80c6fcbdac94c5dcc33d020f6a
北九州市長選 新人の清水宏晃氏が無所属で出馬へ 11月正式表明
10/30(日) 6:30配信


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毎日新聞
清水宏晃氏=北九州市小倉北区で2022年10月29日午後3時56分、日向米華撮影

 北九州市の北九州青年会議所理事、清水宏晃氏(38)は29日、毎日新聞の取材に対し、任期満了に伴う北九州市長選(2023年1月22日告示、2月5日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。11月に正式表明する。

 清水氏は同市出身。飲食店や広告デザイン会社を経営し、20年から北九州青年会議所の理事を務めている。取材に対し「少子高齢化の課題を打開するには都市ブランディングが必要。一市民としてこのまちを救いたい」と出馬理由を述べた。

 市長選には、新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(51)が無所属での立候補を表明。元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が出馬の意向を固め、福岡県議の中尾正幸氏(57)も出馬に意欲を見せている。共産党も独自候補の擁立へ準備を進めている。【日向米華】

8109チバQ:2022/10/30(日) 20:13:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f86fea19e440190e863dd5a391c91b1e2e0a3b渡嘉敷村長選、新里武広氏が初当選 現職に148票差
10/30(日) 19:44配信


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琉球新報
新里武広氏

 【渡嘉敷】任期満了に伴う渡嘉敷村長選は30日投開票され、新人で前渡嘉敷村船舶課長の新里武広氏(58)が310票を獲得し、現職の座間味秀勝氏(58)に148票差をつけて初当選を果たした。

 投票率は87.41%で、前回選挙が行われた2018年の投票率90.07%を2.66ポイント下回った。

 当日有権者数は548人(男性301人、女性247人)。投票総数は479票、有効投票数は472票、無効票は7票だった。

 新里武広氏(しんざと・たけひろ)1964年8月22日生まれ。村渡嘉敷出身。日本福祉教育専門学校卒。病院勤務などを経て95年に村役場入り。村経済建設課長、議会事務局長を経て、今年4月から船舶課長を務め、10月18日に退職。

 ▽渡嘉敷村長選開票結果
 当 310 新里武広 無・新
   162 座間味秀勝 無・現
(選管最終)

琉球新報社

8110チバQ:2022/10/31(月) 12:59:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca3957faa1a8c1566cd1337182f9d68cb424e0d3
北九州市長選 県議の中尾正幸氏が無所属で出馬表明 自民分裂選へ
10/31(月) 12:41配信


毎日新聞
中尾正幸氏=福岡市で2022年10月31日午前10時58分、竹林静撮影

 2023年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、31日、立候補に意欲を見せていた自民党所属の福岡県議、中尾正幸氏(57)が無所属で出馬する意向を表明した。北九州市議会の自民系会派は同市出身の国土交通省官僚、津森洋介氏(47)に立候補を要請しており、津森氏も応じる考えを示していることから、自民は分裂選挙になる可能性が高くなった。

 中尾氏はこの日、福岡市の自民党福岡県連で北九州市議会の鷹木研一郎議長(自民党・無所属の会)と非公開で会談。鷹木氏は出馬しないよう求めたとみられるが、会談後に報道陣の取材に応じた中尾氏は「議長から(の話)は自民分裂を避けるため『降りてください』とのお願いだったと思うが、私の気持ちは変わっていない。北九州の未来と次世代につなげる政策を語って、選挙戦を戦い抜きたい」と述べ、立候補を表明した。鷹木氏は「話は平行線で終わったが協議は続ける」と語った。

 市長選には新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(51)が無所属での立候補を表明。北九州青年会議所理事、清水宏晃氏(38)も毎日新聞の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにしている。【竹林静】

8111チバQ:2022/11/01(火) 09:31:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ed038192e6e229bec208defa7e485207e4b4e1
北九州市長選、自民3分裂の公算…新たに県議が出馬表明
11/1(火) 9:03配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 来年2月投開票の北九州市長選で、自民党の動きが混沌としている。同市議会自民系会派が推す元国土交通官僚の津森洋介氏(47)が出馬の意向を固めているが、同党福岡県議の中尾正幸氏(57)も31日、正式に立候補を表明した。すでに立候補の意向を示している元外資系企業役員の武内和久氏(51)についても一部の自民系市議が支援の動きを見せており、保守分裂選挙の公算が大きくなっている。

 中尾氏は31日、福岡市内で、報道陣の取材に応じ、「自民党が分裂してでも出たい。推薦が出なくても自民党色を全面に出して戦う」と語り、市長選への出馬を宣言した。

 党県連はこの直前、中尾氏と、津森氏を推す同会派の鷹木研一郎・市議会議長に呼びかけて福岡市内で会談の場を設けた。鷹木氏は「降りてください」と出馬の取りやめを要請したが、中尾氏は「(出馬の)気持ちは全く変わらない」として拒否した。

 中尾氏は過去2回の市長選でも出馬に意欲を示したが、党県連の意向などを踏まえて現職の北橋健治市長の支援に回った。今回、北橋氏が不出馬の意向を固めたことから、出馬の準備を進めていた。

 市長選を巡っては、北九州市議会の自民系会派が中心となって候補者の擁立作業を進め、10月10日に津森氏に出馬を要請。津森氏は立候補の意向を固めており、北橋氏も支援する方向で調整が進んでいた。

 ところが、北九州市若松区選出で固い地盤を持つ中尾氏が出馬を表明。自民支持層が割れる可能性が出てきた。党県連の松尾統章幹事長は「今日は平行線だったが、今後も調整していく」と述べた。

 市長選では、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)も立候補の意向を示しているほか、共産党などでつくる市民団体も擁立作業を進めている。

8112チバQ:2022/11/02(水) 22:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2022110100012.html那覇市長選「オール沖縄」敗北も「新基地建設容認ではない」の声 知事選とセットで民意
2022/11/02 17:00AERA dot.

那覇市長選「オール沖縄」敗北も「新基地建設容認ではない」の声 知事選とセットで民意

那覇市長選で落選した故翁長雄志知事の次男、雄治氏(右)と選対本部長を務めた玉城デニー知事

(AERA dot.)

 故翁長雄志氏の“直系”が対決した那覇市長選は、自公推薦を受けた元側近が翁長氏の次男に勝利した。「オール沖縄」勢力は今年の県内市長選で7連敗だ。AERA 2022年11月7日号の記事を紹介する。

*  *  *

「腹八分・腹六分」で沖縄県内の全首長が保革を超えて「辺野古新基地建設阻止」で団結した「オール沖縄」が崩壊の瀬戸際まで追い込まれた。県都・那覇市での敗北。しかもその敗者は「イデオロギーよりアイデンティティー」を唱え、保革共闘を実現した故翁長雄志知事の次男、雄治前県議(35)だった。

 今年は県下11市長選のうち七つが集中する選挙イヤー。オール沖縄勢力は知事選と参院選で勝利したものの、市長選ではこれで7戦全敗だ。

■現市長の動きも影響

 城間(幹子)那覇市長の動きは結果にどう影響しましたか──。敗戦の弁のあと記者にそう問われた雄治氏は「(影響は)あったんでしょうね」と述べ、「でもそれをどうこう言う気はない」と付け加えた。実際、城間市長の動きはこの選挙を複雑化させた。

 翁長前知事とは中高の同級生。彼の那覇市長時代に副市長となり、2014年の翁長知事誕生時には、彼の後継市長としてオール沖縄の支援で当選した。

 にもかかわらず5月の退任会見では、「自民対オール沖縄の構図は、那覇市ではなくてもいいのでは」と辺野古問題を争点化しない提案を口にした。9月の知事選ではオール沖縄陣営で玉城デニー氏の再選を支えたが、一方で腹心の副市長・知念覚氏(59)が自民・公明に接近することには異を唱えず、市長選直前に自公推薦となった知念氏を自らの後継候補と公表した。

 知念氏本人も市長時代の翁長氏に、秘書広報課長などに引き立てられた人だ。つまり城間-知念ラインを支える中軸は、故翁長前知事の支援者とかなり重なり合う。自公はそこに乗って戦ったのだった。

 告示日4日前、知念氏の事務所を訪問して旗色を鮮明にした城間氏は、翁長県政の副知事だった自民党離脱組の浦崎唯昭氏や安慶田光男氏の姿を見て「オール沖縄が出発した時の面々が並んでいる」と感慨を口にした。

 民主党政権下、県議会が全会一致で普天間飛行場の「国外・県外移設を求める意見書」を採択するなど文字通りのオール沖縄が存在した時期もあったが、中央の締め付けで自民党の大勢が離反してからは、少数の自民離脱組と国政野党がオール沖縄を維持してきた。だがそれも辺野古問題で手詰まり感が強まると、櫛の歯が欠けるように保守メンバーは減り、翁長前知事の死後、その流れは一気に加速した。

8113チバQ:2022/11/02(水) 22:17:32
■行政経験豊富な知念氏

 左右のバランスを崩したオール沖縄の“変質”こそ城間氏の不満であったのだが、左派側から見れば保守勢力の離脱こそがバランスを崩す要因であり、一部には「裏切り」という表現で城間氏をなじる声も聞かれた。

 たとえばオール沖縄内の保守グループ「新しい風・にぬふぁぶし(北極星の意)」。代表者の金城徹氏はかつて「新風会」という那覇市議会自民党会派にいた。この会派の14人は結束して故翁長氏の知事当選を支えたが、いまもオール沖縄にいる旧新風会メンバーは彼だけだ。当の金城氏に古い同志が霧散した事情を尋ねても、「立場が違うと話す機会もなく、彼らのことはわからない」と多くは語らない。

 雄治氏の母、つまり翁長雄志氏の妻・樹子さんは「確かに今回、向こうに行った後援会の人たちもいました」と認める。

「そもそもみなゴリゴリの保守。これまで翁長や雄治についてきてくれただけでもありがたいくらい。それでもね、(城間)幹子さんがあんな動きをしたことで、逆に最終盤、戻ってきてくれた人たちもいたんです」

 だが結果は1万票以上もの大差での敗北。樹子さんは、当選した知念氏に基地問題への姿勢の明確化を求めたいという。

「人それぞれ濃度の差があるだけで、沖縄の人の気持ちは根本では一緒かもしれない。でも、小さな県にこれだけ基地が多ければ米軍の事件は今後も必ず起きてしまう。そんなとき、県民と一緒に戦えないリーダーではダメでしょう。彼はその点をいつかきっと問われるはずですよ」

 敗北した息子・雄治氏については「保守は保守だけどゴリゴリじゃない。右だ左だとこだわっていては、オール沖縄はできないんですよ」とその立ち位置を代弁した。

 名護市に住む年配の地元紙OBは、今回の結果は県全体に広がる有権者心理からある程度予期できたという。

「基地反対の気持ちはまだあるけど、基地問題が動いてゆく期待は抱けない。ならば市長選は市のテーマで、と考える人が増えている気がします」

 生前の翁長氏を長く支えてきたある支援者は、今回は知念氏を支持したと明かした。翁長雄志氏と城間氏の2代の市長の手で、ゴミ問題や新都心開発など主だった市の懸案は解消され、その路線を引き継げるのは行政経験の豊富な知念氏だと感じたからだという。彼の感覚では雄治氏の出馬はあまりに早すぎた。

■市長選は市のテーマで

 一方、この市長選の意味合いを「政権への評価」や「新基地建設容認」と解釈されることには警戒心を隠さない。

「知事選と市長選の結果はセットで見てほしい。両方が民意なんですよ。基地問題の意思表示は知事選でしたけど、市長選は市のテーマで考えたいのです」

 事実、わずかひと月半前の知事選では、那覇市民が今回の知念氏より8千票以上多い7万2600票余りをオール沖縄の玉城氏に投じたのだ。

 それにしても、翁長政権誕生以後、東京と沖縄を行き来して取材を重ねてきた筆者には、今回ほど心苦しさを覚えた取材はない。展望の開けぬ辺野古問題でくじけずいつまで戦えるか。それとも国との関係正常化を、不条理をのみ込んで手にするか。ネガティブな二者択一を迫るのは他ならぬ政府や本土であり、そんな状況下の葛藤を、ナイチャー(内地人)の取材者に分析されたくない。そういった言外のいら立ちを感じた。

 にぬふぁぶしの金城代表は、先細る“オール沖縄保守”についての質問中、故翁長氏による「県民が争うのを上から見て笑う人がいる」という言葉をふと口にした。

 それはまさに、我々本土側に向けられた言葉に聞こえたのだった。(ジャーナリスト・三山喬)

※AERA 2022年11月7日号

8114チバQ:2022/11/02(水) 23:32:24
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20221102103056.html
赤木立民幹事長 離党へ 次期県議選は無所属で
2022/11/02 10:40長崎新聞

 立憲民主党長崎県連で幹事長を務める赤木幸仁県議(37)が、「一身上の理由」で離党の意向を固めたことが1日までに分かった。既に離党届を提出しており、県連は6日に常任幹事会を開き、取り扱いを協議する。来春の県議選は無所属で立候補する予定。
 赤木氏は、2015年の県議選に旧民主党から初挑戦。19年の前回は旧立憲民主党公認で挑み、初当選した。20年に旧立民と旧国民民主などが合流した新党「立憲民主党」に参加し、県連幹事長を務めていた。赤木氏は、長崎新聞の取材に「長崎のことを憂い、政治家になった。長崎に新しい可能性をつくるため、もっと突っ込んでやっていく前向きな決断」と答えた。
 来春の県議選では、連合長崎が既に赤木氏の推薦を決定しているが、いったん保留にするという。県議会の会派は、連合長崎推薦議員でつくる「改革21」に引き続き所属する。

8115チバQ:2022/11/04(金) 17:43:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/e02b455513ddad23a5b8625b186201fc0517aa89
福岡市長選 決戦の構図(下) 新人の田中慎介氏 「反高島票」の結集カギ 野党色は足かせ 
11/3(木) 12:03配信


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産経新聞
市民団体と政策協定を結んだ田中慎介氏(左から2人目)=10月11日、福岡市中央区 (千田恒弥撮影)

10月30日午前10時過ぎ、福岡市民の憩いの場である「大濠公園」の外周道路を選挙カーが通り過ぎた。乗っていたのは市長選(6日告示、20日投開票)に出馬表明した無所属新人で元市議、田中慎介氏(44)=立憲民主党など推薦=だ。

「これからの街づくりについて、みなさんと一緒に考えていきたい」

これまで野党支持層を中心に浸透してきた田中氏だが、3期12年を務めた現職の高島宗一郎氏(48)と戦うにはそれ以外の有権者へのアピールが欠かせない。そのため、この日は公園でジョギングなどを楽しむ人たちやボランティア、家族連れら幅広い層をターゲットにした。

組織固めにも余念がない。10月29日には福岡県庁に近い博多区千代に選挙事務所を立ち上げ、立民の城井崇県連代表や連合福岡の藤田桂三会長、市民団体や共産党などとつくる「福岡市から政治をかえる会」の関係者ら約40人が集まった。壁には「必勝」などと書かれた岡田克也幹事長ら立民幹部の為書(ためがき)がずらりと貼られていた。

田中氏は「将来に対する不安をくみ上げ、今こそ変えなければならない。福岡の新しい時代を一緒に作っていく。そういう声を集めてうねりに変えていかなければならない」と述べた。同時に、「12年間やってきた高島氏の存在は大きいし、知名度もある。だが、私には覚悟と決意がある。街のリーダー役を担わせてほしい」と訴えた。

今回、田中氏は立民や国民民主党、社民党、連合福岡などから支援を受ける。独自候補の擁立を模索していた「かえる会」とも政策協定を結び、田中氏への候補者一本化につなげた。「かえる会」側にも、野党系候補者が乱立する状態では現職の高島氏には立ち向かえないとの判断が働いたようだ。次の国政選挙での「野党共闘」に結び付けたいとの思惑も透ける。

■市政批判の受け皿

いわゆる「野党共闘」の形で事実上の与野党一騎打ちにはなったが、田中氏は「野党系候補」というレッテルを嫌う。

田中氏は「政治信条を超えて福岡市を変えていかなければならない」と繰り返し強調し、自民、公明両党にも接触し、野党色を薄めることにも余念がない。保守層への接触は表に見えない〝反高島票〟の掘り起こしにもつながるからだ。

高島氏は改革のスローガンを掲げ、市政の「抵抗勢力」を突破する政治スタイルを貫いてきた。規制緩和を進め、経済を活性化させて市民に「富」を還元する政策は成果をあげる一方、市議会とも衝突した。

こうした剛腕ぶりは高島氏へのわだかまりを生み、支援に消極的な保守系市議がいるのも事実だ。ある自民関係者は、高島氏への牽制(けんせい)の意味も込めて「田中氏には頑張ってほしい」と期待する。田中氏周辺からも「支持を広げるためにも、あまり左に振れすぎるのはよくない」との声が聞こえる。

■無党派層に勝機も

形の上では反高島勢力を結集した田中陣営だが、前回市長選で自己最高の得票数となる約28万5千票を得た高島氏の背中は遠い。ただ、勝機はまだある。単純比較はできないが、令和3年10月の衆院選で与野党が獲得した福岡市内の比例代表の得票数がヒントになりそうだ。

田中氏の支援に回った立民、国民、社民の合計得票は約17万6千票で、これに共産の約3万8千票を加えると計約21万4千票となる。このままでは自公の計約30万9千票に約9万5千票の開きがあるが、無党派層が多い日本維新の会やれいわ新選組などの計約12万5千票の取り込みに成功すれば、逆転の芽も出てくる。

「街の見栄えばかりを福岡の外の人たちにアピールしてきた高島市政を大きく変えていく。今の福岡は小さな東京のようだ」

田中氏は10月19日、福岡市内で開かれた連合福岡の会合に出席し、市長選の争点をこう設定した。ハコモノに偏った市政から人への投資を訴える田中氏の挑戦が市民の心に響き、〝反高島票〟を結集できるかどうかは未知数だ。

市長選にはこのほか、新人で会社員の熊丸英治氏(53)も立候補を表明している。(千田恒弥)

8116チバQ:2022/11/04(金) 17:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/24b1f3a68a285c63691d66b6f3db048083f49074
福岡市長選 決戦の構図(上) 現職の高島宗一郎氏 問われる12年の真価 後見人失い、全方位外交へ
11/2(水) 12:06配信


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産経新聞
福岡市長選の必勝に向けて高島宗一郎氏は陣営の結束を確認した=10月25日午前、福岡市中央区(千田恒弥撮影)

「さぁ、これからは新型コロナウイルス禍で失った時間を取り戻すべく、傷んだ部分を修復すべく、経済を回復させて元気を取り戻す。もう一度、12年前と同じ『取り戻す元気』にチャレンジをするときが来た」

福岡市長選(6日告示、20日投開票)で4期目を目指す現職の高島宗一郎氏(48)は10月25日の事務所開きで、集まった約100人の支援者を前に身ぶり手ぶりを交えながら、コロナからの経済回復などを力強く訴えた。市役所にほど近い事務所には、自民党や公明党など与党4会派に所属する市議12人も駆けつけた。最後には事務所に集まった全員で「頑張ろー!」と雄たけびを上げた。

■市議と念入り調整

事務所開きに先立つ、10月24日には高島氏は4会派との会合で選挙に向けた支援策などを話し合った。さらに20日には自民党市議団と行財政改革や防災、教育など5項目の政策協定を結んだ。前回市長選では締結していなかったが、両者は急速に距離を縮めている。

1、2期目には市議会と是々非々で臨み、ときには衝突することもいとわなかった高島氏だが、今回の選挙に当たっては市議会の〝親高島派〟の市議らと念入りな調整を欠かさない。3期目に挑んだ平成30年の市長選では地元の市議団に相談せず、自民党本部から直接支持を取り付けたのとは対照的な動きを見せる。

地元政界の実力者らとも良好な関係を築こうと汗をかく。自民党関係者は「期数を重ね、今後も独自の政策を進めるには、市議会や地元政界との関係を大切にすべきだと心を改めたのだろう」と高島氏の心境を読み解いた。

だが、高島氏の〝変心〟の原因はそこだけではない。政治家としての育ての親である安倍晋三元首相が今年7月、参院選の応援演説中に凶弾に倒れ、強力な後ろ盾を失ったことも大きく響く。

高島氏は民主党政権下の22年11月に旧民主系の現職を破り初当選し、市政改革に取り組んできた。安倍氏の盟友で、福岡県を地盤とする麻生太郎自民党副総裁とは関係が深かったが、安倍氏と濃厚な関係を築くのは4年後の26年12月の衆院選以降。その後、安倍氏は地元の山口県下関市にある赤間神宮参拝に高島氏を同行させるなどかわいがった。高島氏は安倍政権で官房長官を務めた菅義偉元首相らとも親交を深めた。

実際、指定地区の容積率を緩和し、市街地の再開発を促す「天神ビッグバン」「スタートアップ都市宣言」に象徴される高島市政の実績は、安倍政権が掲げた岩盤規制の打破による成長戦略を踏まえたものが目立つ。一方、現在の岸田文雄首相の規制緩和に対する姿勢に関し、高島氏は「もっとやっていい。物足りない」と突き放す。

市政に詳しい関係者は「高島氏は安倍氏が亡くなった影響をかなり受けている。今までは自民党市議らとの対立も辞さなかったが、安倍氏という後見人を失い、全方位外交に路線転換した」と分析した。

8117チバQ:2022/11/04(金) 17:44:22
■実績に強気姿勢も

とはいえ、ここに来て、12年間の高島市政の実績は目に見える形で表れてきた。高島氏の市長就任後、福岡市は人口増加数や増加率、税収も政令指定都市でトップクラスを走り続け、市が年度ごとに公表するアンケートで、令和3年度は「福岡市政を信頼できる」との回答が過去最高の87・3%を記録した。

今回の市長選は無所属新人の元市議で、立憲民主党などが支援する田中慎介氏(44)との事実上の直接対決となる。共産党系候補との一騎打ちで約28万5千票をたたき出した前回の市長選とは様相が異なる。

だが、高島氏は強気の姿勢を崩さない。事務所開き後、今回の市長選が事実上の与野党一騎打ちの構図になったことの受け止めを報道陣に問われ、高島氏はこう答えてみせた。

「どこかのカテゴリーというよりも、高島にもう1期してもらうのがよいかそうでないかを市民のみなさんは判断されるのだろう」 (千田恒弥)



20日に投開票される福岡市長選は事実上の与野党一騎打ちとなった。対立の構図を追う。

8118チバQ:2022/11/04(金) 18:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_OMSOS5IWBNKHFDTQ7QVYLBOWFA.html
維新が統一地方選で九州開拓 党勢拡大に潜む不祥事リスク
2022/11/04 08:00産経新聞

維新が統一地方選で九州開拓 党勢拡大に潜む不祥事リスク

日本維新の会の吉村洋文副代表(当時)の演説に集まった多くの聴衆。統一地方選に向け党勢拡大が急がれる=今年7月、福岡市

(産経新聞)

来春の統一地方選で、日本維新の会は現有議席の約1・5倍にあたる600議席の獲得を目標に掲げ、未達成の場合には馬場伸幸代表が「辞任する」との考えを示した。代表の首をかけた挑戦を成功させるためには地盤とする大阪以外での党勢拡大が急務とあって、福岡県をはじめとした九州でも候補者集めを急いでいる。

苦戦する擁立作業

「候補者擁立に向けて、5人で面接を月に1〜2回こなしている。1人でも多くの人を当選させ、維新が何者かを行動でみせないといけない」。福岡県総支部の幹事長を務める岩岡良・同県宗像市議はこう語る。

福岡では維新塾を開くなどして立候補予定者の確保を図っている。県内の地方議会の所属議員は計7人で、統一地方選では倍以上の議席獲得を狙う。福岡版のローカルマニフェストも作成して理念を周知したい考えで、10月2日には第1次公認候補として、県議選、福岡、春日両市議選の立候補予定者計8人を発表した。

現職の地方議員がゼロの宮崎県では、元参院議員で同県総支部幹事長の外山斎(いつき)氏が1人で擁立作業を進めている。外山氏は定数が20以上ある議会に1人は当選するとみて、有力者への声かけや擁立人数などの調整を担っており、「当選確実な選挙はあるが、他党に比べると金銭面などの支援が小さく、いい人をくどくのが難しい」と語った。

間口広げれば不祥事も…

今年夏の参院選で、維新は全国で改選6議席を12議席に倍増させ、福岡選挙区(改選数3)でも、16人が乱立するなか、公認候補が4番手に食い込む健闘を見せた。比例も、令和元年の参院選で、約10万5千票だった福岡県内の得票数が今夏は約22万票と倍増した。

維新はこの参院選の勢いを統一地方選につなげたいと考えており、同総支部でも候補者を立てれば勝てる選挙は多いとみる。

一方で、間口を広げれば不祥事のリスクも伴う。福岡では10月下旬、維新に所属していた福岡市議の堀本和歌子氏(41)=議員辞職=が、元衆院議員の男性になりすまし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、私文書偽造容疑で刑事告発される問題が発覚。維新福岡県総支部代表の阿部弘樹衆院議員は「ご迷惑をかけたみなさんにおわびしたい。うちの党もまだ若く、いろんな人が(候補者として)応募してくれるのはありがたいが、書類と面接だけで短期間で資質を見極めるのは難しい。選考は厳しい目でみていく」と述べた。

全国政党への試金石

維新は大阪の地方議員らによる地域政党が源流で、国政進出を果たして今年で10年を迎えた。今回の統一地方選では、これまでの大型選挙と同様、「全国政党化」に向けた重要な選挙と位置付けており、党本部は以前より地方組織や立候補予定者への支援を手厚くしている。

しかし九州など大阪以外の地方では所属議員が少なく、「組織の弱さを個人の努力でカバーしている」(関係者)のが現状だ。前回平成31年の統一地方選の都道府県議選では大阪をはじめとした近畿圏内で当選者は出したものの、全国的には広がりを欠いた。これまでも大型選挙の度に「全国政党へ正念場」と言われ続けてきており、国政進出10年の節目で真価が問われる。(一居真由子)

8119チバQ:2022/11/06(日) 21:07:32

2297 :チバQ :2022/11/06(日) 21:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6449f5162f7d1b3691f946706b4d8e1cd9ab7ce
「県民党としてやりたい」安達澄参議が大分県知事選出馬を正式表明
11/6(日) 18:33配信


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OBS大分放送
大分放送

大分選挙区選出で無所属の安達澄参議院議員が来年春の大分県知事選挙に出馬することを正式に表明しました。

安達澄参議院議員「経験やキャリアをすべて地元大分のためにぶつけたい。そういう思いが強くなった」。

安達澄さんはきょう大分市で行われたイベントに来賓として出席したあと、来年4月に行われる県知事選に出馬することを正式に表明しました。

別府市出身の安達さんは2019年の参院選大分選挙区で野党共同候補として無所属で初当選しました。

出馬にあたっては、「知事選に関して言うとイデオロギーとかではないと思うのでみなさんのど真ん中にいて県民党としてやりたいという思いがある」として、特定の政党や団体を問わず、支援を求めていくと述べました。

県知事選で出馬を表明したのは安達さんが初めてです。

大分放送

8120チバQ:2022/11/07(月) 10:43:37
https://news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-9259186.html
来年2月の北九州市長選 中尾県議が出馬断念  
2022/11/06 19:26KBC九州朝日放送

来年2月の北九州市長選 中尾県議が出馬断念  

来年2月の北九州市長選 中尾県議が出馬断念  

(KBC九州朝日放送)

“保守分裂”の可能性が高まっていた北九州市長選挙について、出馬を表明していた県議が、6日、立候補断念を表明しました。

来年2月5日投開票の北九州市長選については、市議会の自民党系会派などが元国交省官僚の津森洋介さん(47)の擁立へ動いていた中、若松区選出の自民党・中尾正幸県議(57)も出馬を表明し、党内で調整が続いていました。

6日の会議で自民党福岡県連は、地元市議団の意思を尊重し、津森さんに一本化する方針を決めたということです。

記者会見で中尾県議は「県議団と市議団の重鎮がずいぶん協議を重ねた結果」と述べました。

北九州市長選では、一部の自民党系の市議らが推す元官僚、武内和久さん(51)も出馬表明していますが、福岡県連は準備が整い次第、津森さんを推薦する方針です。

北九州市長選にはこのほか、会社経営者の清水宏晃さん(38)も立候補の意向を表明しています。

8121チバQ:2022/11/07(月) 20:01:46
https://www.asahi.com/articles/ASQC6732NQC6TIPE00J.html北九州市長選で自民県議断念 分裂騒動背景に市議団と県連の調整不足
有料記事

山崎毅朗2022年11月6日 21時42分
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北九州市長選への立候補断念を表明する福岡県議の中尾正幸氏=2022年11月6日午後4時17分、福岡市博多区、山崎毅朗撮影
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 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、立候補表明していた同市若松区選出の自民党県議、中尾正幸氏(57)が6日、立候補の断念を表明した。市議会自民会派は前内閣府参事官の津森洋介氏(47)の擁立をめざしており、保守分裂の回避に向けて調整を続けていた。

 福岡市内で6日、自民の県議団と市議団が協議し、市議団側が津森氏への一本化を要請した。中尾氏も党県連も、対応について県連常任相談役で県議の蔵内勇夫氏に一任しており、市議団の意向を受け入れた蔵内氏が中尾氏に降りるよう説得したという。近く津森氏は正式に立候補を表明する。現職の北橋健治市長は立候補せず、津森氏を支援する意向を示している。

 中尾氏は協議後、緊急の記者会見を開き、「育ててくれた県議団、地元で活躍する北九州市議団の申し入れをお断りすると、私の政治が立ちゆかなくなると判断し、じくじたる思いだが申し入れを受けいれた」と断念の理由を語った。

 中尾氏は10月31日の立候補会見で、自民の推薦が得られなくても県議を辞職して立候補する考えを示していたが、後援会からも説得を受けたと語った。県議は続ける意向という。

 保守分裂騒動の背景には市議団と県連の調整不足があった。

 市議団側は10月10日、都…

8122チバQ:2022/11/07(月) 20:02:29
https://kumanichi.com/articles/848007人吉市長選に元衆院議員・矢上氏出馬へ 「豪雨復興に経験生かしたい」
熊本日日新聞 | 2022年11月7日 18:54


矢上雅義氏
 来年4月に任期満了を迎える熊本県の人吉市長選に、元衆院議員で会社役員の矢上雅義氏(62)=人吉市五日町=が7日、無所属で立候補する意向を明らかにした。22日に記者会見して正式表明する。市長選への出馬表明は初めて。

 矢上氏は自民党や立憲民主党などで衆院議員を通算3期、相良村長を2期務めた。熊日の取材に、市長への転身理由を「2020年7月豪雨からの市の復興に国政や地方行政の経験を生かしたい」と説明。「中心街で土地区画整理などの復興事業が進められているが市民への説明が足りない。説明を尽くして意見を反映させる」と述べた。

 豪雨で氾濫した球磨川の治水をめぐり、国が支流の川辺川に計画する流水型ダムについては「一人でも多くの命を守るために必要なので容認する」とした。

 矢上氏は上智大卒。昨年10月の衆院選では立民から熊本4区に立候補し、落選した。(中村勝洋)

8123チバQ:2022/11/09(水) 10:25:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b505db968e21e584ce4834f32be6729fb2b071de
【馬毛島基地計画】西之表市長リコール団体が発足 「防衛省への協力は公約違反。黙認できない」 12月署名開始へ
11/9(水) 8:29配信



南日本新聞
西之表市の八板俊輔市長

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する市民は8日、八板俊輔市長のリコール(解職請求)手続きを進める有志団体「市長に辞任を求める西之表市民の会」を発足させた。市民会館であった設立総会には13人が出席し、「計画不同意を掲げた市長選公約に対する違反を黙認するわけにはいかない」と声を上げた。


 これまで市長の辞任を求めてきた市民グループ「馬毛島情報局」の三宅公人氏(70)が代表を務め、医師の浜田博文氏(63)、前市議会議員の和田香穂里氏(58)らが呼び掛け人に名を連ねた。12月1日から解職を求める署名活動を始められるよう、11月末にも市選挙管理委員会に申請する。

 総会後の会見で、三宅代表は「馬毛島の小中学校跡地の売却や市道廃止は防衛省への積極的な協力だ」と指摘。浜田氏や和田氏も「8月の市民説明会で学校跡地は売らないと言ったのに説明もない」「政治家として許しがたい。票を投じた責任を感じている」などと批判した。

 リコール手続きは、市選管が証明書を交付後、1カ月の期間内に有権者(選挙人名簿登録者)の3分の1以上の署名を集めた場合、署名簿の審査や本請求を経て住民投票が行われる。有効投票の過半数が賛成すれば市長は失職する。

 市選管によると、9月1日時点の選挙人名簿登録者は1万2381人。現時点で住民投票に必要な署名数は4127筆としている。

南日本新聞 | 鹿児島

8124チバQ:2022/11/09(水) 17:42:20
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1606282.html
那覇市議会の自民党会派から5人が離脱、「自由民主」を結成 「市長選候補選考の進め方に不満」
2022年10月27日 11:25
 那覇市議会(定数40)の会派「自民党」の議員5人が26日、同会派を離脱し、新たに会派「自由民主」を結成した。これまで会派自民党には10人が所属し、最多人数の第1会派だったが、真っ二つに割れた。両会派とも11月16日に市長に就任する知念覚氏に対しては与党、または「連携する」立場を取るとしており、与野党構成に大きな変化はないとみられる。

...

8125チバQ:2022/11/09(水) 18:55:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd398139d57de6c58cbaa0862244dc816bdc3fed
北九州市長選 国交省の元官僚・津森氏が出馬表明 現職は支援意向
11/9(水) 17:30配信
 任期満了に伴う北九州市長選(2023年1月22日告示、2月5日投開票)に、内閣府民間資金等活用事業推進室参事官などを務めた元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が9日、無所属で立候補すると表明した。現職の北橋健治氏(69)=4期目=は出馬せず、津森氏を支援する意向だ。

 市長選への出馬表明は元厚生労働省室長の武内和久氏(51)に続き2人目。津森氏は記者会見で「明るい未来を開くために北九州のあらゆるポテンシャルを引き出し、オール北九州で活気あふれる『くらし満足度日本一』の北九州を目指したい」と述べた。

 津森氏は北九州市出身で東京大卒。1999年に旧建設省(現国交省)に入省し、九州地方整備局建政部長などを務めた。市議会の自民党系、旧民主党系の主要2会派から出馬要請を受けており、公明党にも支援を要請する方針だ。

 市長選には北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)が立候補の意向を示している他、共産党も独自候補の擁立に向け準備を進めている。【日向米華】

8126チバQ:2022/11/10(木) 22:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa4566b1c1a8c4e472f0dff991e291c891161bf
北九州市長選 津森氏に“想定外”の連続 “自民分裂か”、末吉前市長も… ようやく出馬表明
11/9(水) 18:18配信


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TNCテレビ西日本
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テレビ西日本

任期満了に伴う来年2月の北九州市長選挙です。

自民党内の調整で保守分裂が回避され、市議会主要会派が推す元官僚の津森洋介さん(47)がようやく出馬表明にこぎつけました。

◆津森洋介氏(9日の会見)
「”オール北九州力”で、ワクワクするような活気あふれる『暮らし満足度日本一』の北九州を目指してまいります」

9日の午前の会見で、来年2月の北九州市長選への出馬を正式に表明した、国土交通省の元官・僚津森洋介さん。

北九州市出身で、東京大学から旧建設省に入り、主に九州の街づくりに携わったほか、直近では内閣府に出向し、新たな法案作りの責任者を務めていました。

第一線で働くキャリア官僚だった津森さんですが、今回の出馬表明に至る道のりは「想定外」の連続でした。

来年2月の市長選に向けて、自民と旧民主系の市議会主要会派が正式に出馬要請したのは10月10日。

津森さんは仕事に区切りを付け、要請から8日後に役所に辞表を出しました。

すぐに単身、北九州に引越してきた津森さんですが、自民党福岡県連との調整が進まず、出馬要請した市議団幹部と人目を避けての会合が続きました。

足踏みが続いていた10月末、思わぬ事態が生じます。

◆若松区選出 中尾正幸県議
「自民党分裂になると私は思っていますよ。それでも私は出たいと」

若松区選出で県議会議長も務めた自民党の中尾正幸県議が突然、市長選への出馬を宣言。

県連の実力者、蔵内勇夫相談役も「中尾氏が適任、一番の資格者」と後押ししため、一転して保守分裂含みの難局に陥り、津森さんの出馬表明は更に遅れることになったのです。

一方、早い段階で出馬を表明していたのが、厚生労働省の元官僚・武内和久さん(51)です。

自民系の若手市議2人に加え、末吉興一前市長が応援に加わったことから、一部の有権者には「自民党が推すのは武内さん」という誤解が広がり、津森さんにとっては更なる逆風となりました。

想定外の事態が続く中、保守分裂を避けたい市議会の鷹木議長が説得と調整にあたり、中尾県議は7日に出馬を断念しました。

津森さんは8日、すぐに中尾県議の事務所を訪れ、今後の支援と協力を取り付けました。
 
◆若松区選出 中尾正幸県議
「北九州の未来を語ってくれたので、いままで勉強してきたんだなという印象を持っています」

◆津森洋介氏
「産業だったり賑わいだったり、物流で都市の再生、こういった面については、私の力が思いっきり発揮できる分野だと思っています」

任期満了に伴う来年2月5日の北九州市長選には、このほか北九州青年会議所理事の清水宏晃さん(38)も立候補の意向を示しています。

テレビ西日本

8127チバQ:2022/11/11(金) 11:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fdf75f27aa011083f8e39ae631be9920c145ae9
大分市の佐藤樹一郎市長 来春の大分県知事選出馬へ最終調整 午後にも発表
11/11(金) 9:01配信


OBS大分放送
大分放送

来年春に行われる大分県知事選挙に、大分市の佐藤樹一郎市長が出馬に向けて最終調整していることがわかりました。

佐藤樹一郎市長(64)は大分市出身で、東京大学を卒業後当時の通産省に入り、中小企業庁次長などを経て、2015年の大分市長選に初当選して現在2期目を務めています。

複数の関係者によりますと佐藤市長はすでに支援者などに出馬の意向を伝えていて、取材に対し最終的な調整をした上で11日午後にも結論を発表すると話しました。

来春の大分県知事選にはすでに参議院大分選挙区選出の安達澄議員(52)が正式に出馬を表明しています。

大分放送

8128チバQ:2022/11/11(金) 17:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa08b7e3aee7d2b22025022b75fe495e9865f03
自民・岩屋氏、大分知事選出馬で調整 元防衛相
11/11(金) 17:07配信

時事通信
 自民党の岩屋毅・元防衛相(65)=衆院大分3区=は任期満了に伴う来年春の大分県知事選に出馬する方向で調整に入った。

 党関係者が11日、明らかにした。

 岩屋氏は大分県議を経て、中選挙区時代の1990年に初当選し、これまで9回当選。麻生派に所属している。

 大分知事選を巡っては現在5期目の広瀬勝貞知事が不出馬を表明。野党系無所属の安達澄参院議員と佐藤樹一郎大分市長が出馬の意向を明らかにしている。

8129チバQ:2022/11/13(日) 21:19:42
来春の大分県知事選 現職引退表明から1か月 一気に乱立の様相に 大分
11/11(金) 19:07配信


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TOSテレビ大分
テレビ大分

任期満了に伴う来年春の大分県知事選挙について。
一気に乱立の様相を呈してきました。

大分市の佐藤樹一郎市長が11日、知事選への出馬を正式に表明しました。
また、衆議院議員の岩屋毅氏も知事選に出馬する意向を固めたほか、前参議院議員の足立信也氏は知事選を含む統一地方選挙への出馬に向け調整を進めていることが関係者への取材で分かりました。

◆大分市 佐藤樹一郎市長
「大分県が発展するための取り組みをしていきたい。来年の県知事選挙にチャレンジをさせてもらいたいと決意を固めた」

大分市の佐藤樹一郎市長は11日、会見を開き、来年春の知事選に出馬することを正式に表明しました。

佐藤樹一郎氏は大分市出身の64歳で、2015年の大分市長選挙で初当選を果たし現在、2期目を務めています。知事選には無所属で出馬する予定で、政策のビジョンについては広瀬県政の継続と発展を掲げました。

◆大分市 佐藤樹一郎市長
「今までの県政を御破算にしていちから作り直すのではなく、今までの取り組みを大事にして継続し発展させていく」

また、知事選については大分3区選出の衆議院議員、岩屋毅氏も出馬する意向を固め、周辺の関係者に伝えたことが分かりました。

岩屋氏は現在9期目で、2018年には防衛大臣として初入閣を果たしています。
岩屋氏は支援者に対し「25年間、国のためにやってきたので最後は大分のために頑張りたい」と話しているということです。

さらに前参議院議員の足立信也氏が、知事選を含め来年の統一地方選挙への出馬に向けて調整を進めていることが分かりました。

足立氏は大分市出身の65歳。
ことしの夏まで参議院議員を3期務め、過去の国政選挙では連合大分から支援を受けていました。

ただ、同じく連合大分から支援を受け参議院議員に当選した安達澄氏がすでに知事選への出馬を表明しています。

こうした中、足立信也氏は11日午後、立憲民主党県連を訪れました。
関係者によりますと足立氏は、知事選に出馬した場合には支援してほしいと依頼したということです。その一方で、話し合いの後、報道陣に対し知事選についての考えを次のように話しました。

◆足立信也氏
「野党系から2人出ることはありえない。そんなことをしたら県民の信頼を失う」

また、過去の知事選に候補者を擁立してきた共産党県委員会は「野党共闘が出来るのか、独自候補を擁立するかは今後の状況を見ながら判断していきたい」と話しています。

広瀬知事の引退表明から1か月あまり。
知事選は一気に乱立の様相を呈してきています。

なお、来年春の統一地方選挙は11日、日程が決まり、知事選については3月23日告示、4月9日に投開票が行われます。

テレビ大分

8130チバQ:2022/11/15(火) 17:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/486396fa55d713299a1218c698359823a5c5414c
瓦解寸前「オール沖縄」勢力 今年の7市長選全敗 かつて隆盛を誇るも求心力を失ったワケ 対中最前線の要衝で非現実的な安全保障政策
11/15(火) 17:00配信


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夕刊フジ
【沖縄が危ない!】

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が瓦解(がかい)寸前だ。沖縄の選挙イヤーである今年、県都・那覇市を含め県内7市の市長選が行われたが、「オール沖縄」は政府与党推薦の候補に全敗したのだ。

沖縄には11市あるが、玉城デニー知事の支援を受けた市長が在任するのは、辺野古とは無関係な離島の宮古島市だけになった。

玉城氏は、辺野古移設阻止へ政府と対峙(たいじ)する姿勢を崩さない。だが、その前に玉城氏自身が、保守系市長らによる包囲網を破らなくてはならないだろう。

玉城氏が「オール沖縄」として今年の知事選で再選されたのは事実である。ただ、知事選は対抗馬の保守系勢力が分裂した選挙であり、得票差を見る限り、一騎打ちであれば結果は変わっていたかもしれない。

かつて隆盛を誇った「オール沖縄」が求心力を失った理由は何か。

私は、対中最前線の要衝である沖縄で、非現実的な安全保障政策を掲げたことが最大の失敗だと思う。

玉城氏は今年5月、岸田文雄首相に対し、敵基地攻撃能力(反撃能力)保有や、核共有の検討をしないよう求める「建議書」を提出した。8月、中国軍が沖縄周辺のEEZ(排他的経済水域)に弾道ミサイル5発を撃ち込んでも、日本の抑止力強化に反対を叫び続けた。

辺野古移設は阻止するが、県民の安全は「平和外交」で守る。そんな荒唐無稽な主張で、県内はともかく、全国に共感が広がるだろうか。

そもそも、「オール沖縄」が辺野古阻止を実現する方法は一つしかなかった。日本維新の会のように、地方勢力から全国政党へと脱皮し、国会の多数派になって政府に基地政策の見直しを迫ることだ。

保守・革新を糾合した「オール沖縄」の理念には、それなりに話題性がある。政策さえまともなら、全国進出はあながち夢ではなかったはずだ。

しかし、「オール沖縄」の実態は、お花畑のような政策を掲げる選挙互助会に過ぎなかった。単独では勝てない共産党や社民党といった革新リベラル政党が、翁長雄志前知事に代表される保守政治家をみこしに担ぎ、保守層を狡猾に取り込む道具でしかなかったのだ。

県内の選挙で連勝するうち、いつしか「お山の大将」と化し、支持層のコアである反基地派の声ばかり重視するようになった。それが保守勢力の失望と離脱を招き、組織を先細りさせた。

もはや、「オール沖縄」という名称が命脈を保つのは、長くて次の知事選までだろう。

沖縄は2代にわたる「オール沖縄」県政によって、政府と泥沼の対立を続け、幾多の成長や発展のチャンスを失ってきた。後世の県民は「オール沖縄」に翻弄された10年を、苦い記憶として歴史に刻み込むのではないか。

なかしんじょう・まこと 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。現在、同社編集主幹。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『「軍神」を忘れた沖縄』(閣文社)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。

8131チバQ:2022/11/21(月) 09:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a8046a25aa436417e4d8731c57f35cdc3cd533
福岡市長選、高島氏4選果たす
11/21(月) 1:15配信
産経新聞
4選を確実にしてバンザイする高島宗一郎氏=20日夜、福岡市

任期満了に伴う福岡市長選は20日投開票され、無所属現職の高島宗一郎氏(48)が、元市議の田中慎介氏(44)=立民、国民、社民推薦=と、不動産賃貸会社員の熊丸英治氏(53)の無所属新人2人を破り、4選を果たした。高島氏は自民、日本維新の会、公明各党の市議会会派などから支援を受け、無党派層にも支持を広げた。投票率は34・31%で、平成30年の前回選を2・89ポイント上回った。

高島氏は20日夜、同市内で支援者を前に「市長選の最大の争点は12年間の高島市政への評価だった。福岡の未来のために、この福岡から全国に希望を発信すべく全力で市政に取り組む」と述べた。選挙戦では、指定地区の容積率を緩和し、市街地の再開発を促す「天神ビッグバン」や、子どもの医療費を最大月500円とする「ふくおか安心ワンコイン」など自らの実績を訴えた。

田中氏は高島市政への批判票を集めたが、及ばなかった。熊丸氏は広がりを欠いた。

▽福岡市長選開票結果

当329606高島宗一郎 無現

96408田中慎介 無新

9423熊丸英治 無新

(選管最終)

8132チバQ:2022/11/21(月) 16:27:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd938b86d334e525336d3587526ea667f1b9c8d6
福岡市長選4選の高島氏 地下鉄七隈線、福岡空港まで延伸検討
11/21(月) 11:56配信


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毎日新聞
4選から一夜明け、記者会見する高島宗一郎・福岡市長=福岡市中央区の市役所で2022年11月21日午前10時1分、野間口陽撮影

 20日投開票された福岡市長選で4選を果たした高島宗一郎市長は21日、市役所で記者会見し、市地下鉄七隈線(天神南―橋本)について福岡空港国際線ターミナルまで延伸することも含め検討する方針を明らかにした。今後3年以内に市の総合的な交通体系を策定するという。

 七隈線は来年3月に天神南―博多間を延伸開業する予定で、総事業費はこれまでに約587億円かかっている。高島氏は、国の地下鉄の予算が減っていることも挙げ「費用対効果や持続可能性が大事だ。だんだん負債が増えるものは将来にツケを残す」と指摘。空港までの延伸は「いろいろな声がある中の一つ。将来に向け、総合的に考えることが大事だ」と話した。

 市長選の得票数は、4年前に自身が得た過去最多の約28万5000票を上回り、32万9606票となった。「遊説車で街に出た時にこれまでと明らかに熱が違うと感じていた。ここまでの票の伸びになったことはびっくりした」と喜んだ。今後力を入れる政策には子育て支援を挙げ「子育て世代の負担軽減のための組織の強化を今朝指示した」と話した。【野間口陽、松田栄二郎】

8133チバQ:2022/11/24(木) 16:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e06db6ddbb345632023262c135e59d14e8e45c1b
「適切な緊張関係を保つ」 那覇市議会の「自民党」を離脱した5人、新会派結成の会見
11/24(木) 15:03配信
 那覇市議会の会派「自民党」から離脱し、結成した新会派「自由民主」の粟国彰会派長ら5市議が22日、沖縄県庁で設立会見を開いた。「知念覚市長を支える与党的立場でありつつ、市当局の予算執行や議案を建設的に議論していく」と宣言した。


 5市議は引き続き自民党県連1区支部に所属する。

 離脱は10月23日投開票の那覇市長選後で、背景に自民の候補者選考を巡る意思決定などへの不満があったという。ただ、新会派の坂井浩二幹事長、比嘉啓登政調会長は「あくまで議会活動の理念が同じメンバーで集まった」と強調した。

 設立趣意書には「与党的・野党的立場にかかわらず、市当局の方針を単に追従したり、闇雲に批判するのではなく、適切な緊張関係を保つ」と明記した。

 外間有里総務会長は「市民に開かれた市議会を目指し先陣を切っていく」。顧問の山川典二氏は「保守本流を堅持しながら新たな理念の下に活動する」と決意を述べた。

 市議10人を擁し最大会派だった「自民党」は、離脱により現在4人。脱会したもう一人の大山孝夫氏は、会派に所属していない。

(社会部・城間陽介)

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1047396?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
那覇市議会の「自民党」会派が分裂 市長選をめぐり不満「知念氏ありきで擁立進めた」

 那覇市議会会派「自民党」所属の10人のうち、会派長の粟国彰氏ら5人が脱会し、新会派「自由民主」を結成したことが25日、分かった。同日付で議会事務局に設立を届け出た。粟国氏によると、城間幹子現市政では野党的立場、任期満了に伴う11月16日からの知念覚次期市政では与党的立場を取るため、与野党の構成は変わらない。粟国氏は「会派・自民と連携しつつ、是々非々で次期市政に臨む」としている。(社会部・城間陽介)


 新会派「自由民主」の所属は会派長の粟国氏のほか、坂井浩二(幹事長)、山川典二(顧問)、外間有里(総務会長)、比嘉啓登(政調会長)の各氏。

 昨年7月の市議選で初当選した外間氏は「城間市政では野党として市政をチェックし、政策提案してきた。次期市政でも同様にチェック機能を果たしていきたい」と述べた。

 一方、新会派設立には別の事情もあるという。...

8134チバQ:2022/11/27(日) 19:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f00d859bd39e2cfa3ce77b12db6f617e9f0ccb9a
市長選7連敗の「オール沖縄」勢力、那覇市長選を総括 知事が言及した新たな仕組み
11/27(日) 14:33配信
沖縄タイムス
那覇市長選の総括会議に参加した玉城デニー知事=26日、那覇市・八汐荘

 沖縄県の玉城デニー知事や「オール沖縄」勢力の関係者らが26日、那覇市内で会合を開き、翁長雄治前県議を擁立し落選させた那覇市長選(10月23日投開票)を総括した。


 選挙イヤーの今年、参院選と知事選の全県選挙で連勝したものの、市長選では7連敗したことも踏まえ、首長選で自公が推す候補に勝つための戦略や枠組みの必要性が提起された。会議は非公開だった。

 玉城知事は新たな仕組みの構築について言及。「皆さんの意見を地域や政治に反映してつながっていけるように頑張りたい」と強調した。終了後、報道陣の取材に答えた。

 那覇市長選では、オール沖縄の支援を受けて2期市長を務めた城間幹子氏が、自民・公明の推す知念覚氏を支持。参加者からは「予測を上回る動きだった」との指摘があった。候補者選考体制への不満や、高齢者向けの政策が不十分だったなどの声も挙がった。

 総括会議には、国政野党の国会議員や県議会与党会派の代表、照屋義実副知事や労働組合の関係者ら約30人が出席。約1時間議論した。

(政経部・山城響)

8135チバQ:2022/11/28(月) 13:32:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb604c9d2b41819e6e2f21af1c5ad294aa781620
来春の佐世保市長選 朝長則男氏、不出馬の意向
11/28(月) 9:27配信
長崎新聞
朝長則男氏

 長崎県佐世保市の朝長則男市長(73)=4期目=が、任期満了に伴う来春の市長選に出馬しない意向を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。28日に表明する。
 関係者によると、5選を目指して出馬した場合、高齢や多選に対する批判を避けられないため、勇退を決意したとみられる。
 これまで朝長氏は進退について、「(県と同市が誘致を目指す)IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の結果を見た上で判断したい」と態度を保留していた。
 県は4月、国にIR区域整備計画を認定申請。早ければ秋に可否が判明すると予想されたが、国が結果を発表する時期は見通せない状況になっている。こうした中、朝長氏は態度の保留が市長選に与える影響などを考慮し、不出馬を表明するとみられる。
 朝長氏は青山学院大経済学部卒。佐世保市議2期、県議4期を経て2007年の市長選で初当選した。全国市長会全国基地協議会長などを務めている。
 次期市長選を巡っては、元衆院議員の宮島大典県議(59)=佐世保市・北松浦郡区=が無所属での立候補を表明している。

8136チバQ:2022/11/29(火) 17:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c44d2a8698745fb0ce2dee214ed8d44c81c8f69
【独自】衆議院議員・岩屋毅氏 大分県知事選への出馬断念へ 自民党県連は佐藤大分市長支援で調整 大分
11/29(火) 17:33配信
来年春の大分県知事選挙に出馬する意欲を示していた衆議院議員大分3区選出の岩屋毅氏が、知事選への出馬を断念する意向を周辺に伝えたことが分かりました。

自民党県連は、すでに出馬を表明している大分市の佐藤樹一郎市長を支援する方向で調整しています。

テレビ大分

8137チバQ:2022/11/30(水) 08:52:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/19181062eda0693e90172d4ae3bb3ec124bdde87
那覇市副市長に古謝氏起用へ 元総務官僚、夏の参院選に出馬
11/30(水) 7:21配信


時事通信
 那覇市の知念覚市長は、元総務官僚の古謝玄太氏(39)を副市長に起用する方向で調整に入った。

 29日、関係者が明らかにした。開会中の定例市議会に人事案を提出する意向だ。

 古謝氏は同市出身。2008年総務省に入り、岡山、長崎両県や内閣官房などへの出向を経験。民間勤務を経て、今年7月の参院選沖縄選挙区に自民党公認で出馬し、敗北した。

8138チバQ:2022/12/02(金) 18:26:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c071239242f8772747f54f37fb4079f11726d108
北九州市長選 自民2市議が新会派立ち上げ “保守分裂”で別候補を支援へ 
12/2(金) 17:50配信
来年2月の北九州市長選、保守分裂選挙になりそうです。

2人の自民党市議が新会派を立ち上げ、所属した会派が推す候補とは別の候補を支援すると表明しました。

▼自民未来(略称) 三原朝利 代表
「新たな会派名は『自民党・市民が市長をつくる北九州未来市議団』です。(課題山積の)現市政を継承しようという考えに全く賛同できないから」

2日、新たな会派を立ち上げたのは、自民党系の三原朝利市議と大石仁人市議の2人です。

人口減少や財政状況が深刻な北九州市で、現在の市政継承を掲げる候補は支援できないとして、自民党・無所属の会を離れる決断したということです。

2人は、市長選に向け7つの基本政策を発表した武内和久氏(51)の公約に賛同したと語り、今後、武内氏への支持を広めたいとしています。

市長選にはこのほか、元官僚の津森洋介氏(47)、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)、共産党福岡県委員会の永田浩一氏(57)が出馬を表明しています。

テレビ西日本

8139チバQ:2022/12/03(土) 09:08:17
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20221202-00003967.html?_gl=1*45wihr*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY3MDAyNTgzMy40Ni4xLjE2NzAwMjYwNjUuMjMuMC4w
“一枚岩ではない自民党市議”保守分裂の状態で各陣営は〜北九州市長選まであと2か月
2022/12/02 15:09
北九州市長選挙の投票日まで、約2か月となりました。これまでに新人4人が立候補を表明しています。自民党の県議が出馬を断念したものの保守分裂の状態が続いていて、支援をめぐる動きが活発になっています。

◆自民市議団が推す「津森氏」

先月に開かれた北九州市若松区選出の中尾正幸県議の政治資金パーティー。中尾県議は、当初「来年2月に行われる北九州市長選に向けた決起大会にする」と話していました。しかし、壇上で紹介したのは自民党市議団が推す元国土交通省官僚の津森洋介氏です。

津森洋介氏「中尾先生、本当に本当にありがとうございます。非常に苦渋の決断の後にお会いさせていただきました」

中尾県議は「断ると、これからの私の政治が立ち行かなくなる」として出馬を断念しました。

中尾正幸県議「私は本当に市長になりたかった。県議会の重鎮5人と市議会の重鎮6人が2度協議をいたしました。これは報道の中だけであって、水面下では様々な動きがあって、いろんなことがあったんだと私は思っています」

北橋市長の後継者であることをアピールしようと、共に街頭に立った津森氏。2日夕方に自民民党本部から推薦を受けました。そのほかに立憲民主党や連合福岡からも推薦を受け、旧民主党系の市議団「ハートフル北九州」の支援も受けています。

津森洋介氏「本日は北九州の母とも慕っている三宅団長にも来ていただきました。地元の市議団一丸となって新しい北九州を作ろうということで取り組みを進める」

◆若手の自民市議2人が「武内氏」応援で新会派

ただ、津森氏を推している自民党の市議も一枚岩にはなれていません。12月2日、若手の自民市議2人が元厚生労働省官僚の武内和久氏を応援するために、新しい会派を立ち上げました。

三原朝利市議「自民党は決して一枚岩ではない。われわれこそ保守本流の自民党。人口減少、経済の停滞、財政の悪化に歯止めがかからないにもかかわらず、現市政を継承しようとする考えに全くもって賛同できない」

武内氏は、末吉興一・元市長の支援も受けています。2日の公約発表会見では「聖域なき北九州改革」を訴えました。

武内和久氏「衰退のスイッチを切り替えて発展へと向けていくこと。そのためには既得権益に切り込んで財源をつくって、それを元手に次の世代に投資をしていく」

武内氏は官僚と民間企業経営の経験を生かして、これまでのしがらみを脱却すると強調しています。

◆共産「永田氏」、飲食店経営「清水氏」も出馬表明

北九州市長選挙にはこのほか、共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏、飲食店経営の清水宏晃氏も立候補を表明しています。

◆北九州市長選の投票は2月5日

投票まで2か月余りとなり、熱を帯びてきた北九州市長選。市民の反応も様々です。

市民「今よりここを何とか活性化してもっと、そういう人を選びますね。聞かないと、まだわからないですね」「一人一人皆さん積極的に話を聞いたりしているが、そろったところでテーマを決めて皆さんの討論を聞いてみたいですね」

人口減少や街の活性化などの問題が山積する中、2月5日の投票日に向けて今後どのような論戦が繰り広げられていくのでしょうか。

8140チバQ:2022/12/03(土) 16:26:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a766f409ee7cbeab1a1f204d93e5e074031a7f2苦境際立つ「オール沖縄」の今【政界Web】苦境際立つ「オール沖縄」の今【政界Web】
苦境際立つ「オール沖縄」の今【政界Web】
12/3(土) 15:00配信
選挙イヤーで市長選7連敗
那覇市長選では「オール沖縄」で当選した現職の城間幹子市長(右)が自公系候補の知念覚氏(左)を支援した=2022年10月12日、那覇市

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」と自民、公明両党が激戦を繰り広げた2022年の沖縄「選挙イヤー」。オール沖縄は9月の知事選で玉城デニー氏を再選させたものの、市長選では7連敗を喫し、苦境が際立った。14年に故翁長雄志前知事が保守と革新を結集させて始動したが、今は革新勢力にすぎないとの見方も広がる。オール沖縄は今後、どこへ向かうのか。(時事通信政治部 梅垣宜央)

【図解】普天間移設クロニクル

最初は「オスプレイ反対」
米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場配備に反対する沖縄県民大会に集まった人々=2012年9月9日、沖縄県宜野湾市

 そもそも、玉城氏らはなぜ「オール沖縄」を名乗るのか―。その起源は10年以上前にさかのぼる。民主党政権だった2012年9月、米軍の新型輸送機オスプレイの普天間配備に反対する大規模な「県民大会」が宜野湾市で開催され、超党派の国会議員と県内全41市町村の首長が出席した。オスプレイは10月に配備されたが、首長らは「建白書」に署名し、13年1月に安倍晋三首相(当時)に提出した。この建白書に盛り込まれたのが、オスプレイの配備反対と普天間の県内移設断念だ。

 しかし、民主党政権下で県外移設を主張した自民党沖縄県連は安倍政権の発足を受け辺野古移設容認の立場に転じる。仲井真弘多知事(当時)は辺野古沿岸部の埋め立て申請を承認した。一方、このタイミングで県連幹事長も務めた翁長氏が自民党とたもとを分かち、保革を糾合したオール沖縄の候補として14年の知事選に出馬し、初当選した。今も続く「オール沖縄vs政府・自民」の構図はこうして出来上がった。

 オール沖縄には当初、自民党の選挙を支えてきた地元企業も参画。その筆頭格がホテル大手「かりゆしグループ」と小売り・建設大手「金秀グループ」だ。翁長知事誕生の原動力となったが、18年にかりゆしが「政党色が強まった」ことを理由に離反。金秀グループ会長は玉城氏の後援会長を辞任し、自民党に接近した。

 こうした企業の動きに加え、オール沖縄の保守系衆院議員が17年に落選。翁長氏も18年に死去し、保守色はさらに薄れた。オール沖縄が「革新勢力」と呼ばれるようになったのは、共産党や社民党といった国政野党の存在感が相対的に高まったことが背景にある。

8141チバQ:2022/12/03(土) 16:26:58
翁長氏「腹心」が自公候補に
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関し、前知事による埋め立て承認の撤回手続きに入ると表明した沖縄県の翁長雄志知事=2018年7月27日、沖縄県庁

 オール沖縄の弱体化が続く中で迎えた22年の選挙イヤー。政府・与党が「天王山」と位置付けた9月の知事選では、玉城氏が再選を果たした。しかし、その前後に行われた七つの市長選でオール沖縄は全敗。南城と豊見城では現職が自公推薦候補に敗れ、県内11市のうち10市が自公系市長となった。

 特に痛手となったのは10月23日投開票の那覇市長選だ。自民党関係者によると、県都・那覇の市長選と知事選の選挙結果は連動する傾向があるという。翁長氏が保守系として那覇市政を担った期間は、県知事選でも自民党が勝利を重ねた実績があり、今後の選挙結果に影響しかねないものだった。

 翁長氏の知事転出後は城間幹子市長が後継として2期務めた。城間氏は9月の知事選で玉城氏を支援したものの、それに続く市長選では一転して自公系候補の元副市長・知念覚氏の支援に乗り出した。知念氏は翁長氏が市長時代に重用した「腹心」として知られる。

 城間氏は5月に政界引退を表明した際、「自公対オール沖縄の構図は、那覇市ではなくてもいいのではないか」と述べ、市長選で辺野古移設反対を争点化するオール沖縄の手法に疑問を呈した。実際は、城間、知念両氏は、オール沖縄で発言力を増す共産党に嫌気が差していたという。

 知念氏は辺野古移設について、「国と県の裁判を見守る」と、他の自公系首長と同じ立場を示すにとどめ、争点化を回避した。城間氏の支援を受け、現職の後継であることをアピール。自公が苦手とする無党派層の支持を獲得し、勝利した。オール沖縄関係者は「城間氏の裏切りもあり、二重の意味でショックだ」と肩を落とした。

24年の県議選が注目
米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立て工事で、土砂が投入され埋め立てられた名護市辺野古沿岸部=2022年2月25日、沖縄県名護市

 沖縄で次に行われる大型選挙は24年の県議選となる見通しだ。県議会は今もオール沖縄が過半数を確保しており、玉城氏周辺は「何とか過半数を維持しなければいけない」と危機感を募らせる。オール沖縄関係者は辺野古反対の民意に揺るぎはないと強調するが、政府が県の反発を顧みずに移設工事を着々と進める中、オール沖縄が今後も県民の支持が得られるかは見通せない。

8142チバQ:2022/12/07(水) 16:03:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f65627c18ed9dd6a196f3e50a75d8f97428b78a
なぜ?麻生太郎氏、かたくなに拒んだ署名 異例の推薦に
12/7(水) 11:12配信

西日本新聞
麻生太郎氏

 麻生太郎自民党副総裁の「無言の抵抗」なのだろうか。来年2月投開票の北九州市長選。同党は2日、新人で元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)の推薦を決定したが、麻生氏は推薦を承認する決裁への署名を拒んだという。党役員の署名がそろわない推薦は異例。自民は市議団と福岡県議団による分裂騒動を乗り越え、候補の「一本化」にこぎ着けたはず。麻生氏の胸の内には何が去来しているのか-。 (黒石規之)


 党県連が津森氏の推薦願を党本部に上申したのは11月上旬。推薦決定には原則として、総裁や副総裁をはじめ党選対本部の役員34人全員の署名が必要。署名集めを始めた党本部に、麻生氏が難色を示しているとの意向が伝わる。

 関係者によると、事態を知った森山裕選対委員長が麻生氏を訪問。署名しない考えを改めて示した麻生氏は、「委員長に一任します」と伝えたという。

 とはいえ、「党ナンバー2」の副総裁で地元の実力者。麻生氏の署名なしには手続きが進められない事態となったが、選挙準備が進む地元からは早期の推薦を求める声が強まる。板挟みとなった党本部は、麻生氏が森山氏に対応を一任していることを踏まえて推薦に踏み切った。党幹部は「苦渋の判断だった」。

    ◇   ◇

 麻生氏は北九州市長選に関して「地元がまとまれば口出ししない」とのスタンスを貫いてきた。自民市議団が主導して擁立した津森氏に、角突き合わせる形で自民県議が名乗りを上げた分裂劇も静観に徹した。

 では、なぜ麻生氏は署名を渋ったのか。周辺を探ると、麻生氏の思いがいくつか浮かび上がってきた。

 一つは、自民が「一枚岩」になっていないことだ。県議の出馬断念で県連として候補者を「一本化」したものの、自民市議18人のうち2人は、新人で元外資系企業役員の武内和久氏(51)を熱心に支援している。この2人は2日、自民会派を離脱した。

 「義理と人情」を重んじる麻生氏の気遣いも見え隠れする。自民分裂となった2019年の福岡県知事選で、当時現職だった小川洋氏の対抗馬として、麻生氏がぶつけたのが武内氏だった。小川県政の「生みの親」でもあった麻生氏に、刺客をぶつけられた小川氏への同情論も渦巻いた。

 麻生氏側近は、「『麻生が担いだ武内』という形で巻き込んでしまった。思うところがあるのだろう」と推し量る。

8143チバQ:2022/12/07(水) 16:04:09
   ◇   ◇

 候補者の選考の仕方に不満がくすぶっていたとの見方もある。麻生氏が「後見人」として知られる高島宗一郎市長が率いる福岡市が成長都市として注目を浴びる一方、同じ政令市の北九州市は人口減少に歯止めがかからない状況だ。麻生氏は北九州市の潜在力に期待する半面、「『北橋健治市政』4期16年への評価は低かった」(周辺)という。

 そんな状況で、市議団や県連が選択したのは事実上の「北橋市政」の継承だった。与野党相乗りで支援してきた北橋氏の後継含みで、旧民主系とも連携して候補者の擁立を進めた。党関係者は「麻生さんには、これまでの市政運営をしっかり総括せずに市長選に臨んでいる、と映ったのではないか」と解説する。

 ただ、麻生氏は津森氏の推薦に真っ向から反対しているわけではない。麻生氏周辺は口をそろえて、「武内氏を支援することもない」と言い切る。「麻生氏の署名なき推薦」は、事実上の「自民分裂」となる選挙戦にどう影響するのか。北九州市長選は来年1月22日の告示まであと1カ月半に迫った。

8144チバQ:2022/12/07(水) 16:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/477be40091a68c3af296d93c5162432fcab9048c
佐世保市選挙に橋之口 市議が出馬を表明
12/7(水) 13:20配信



2023年4月に予定されている佐世保市長選挙について、佐世保市議会議員の橋之口 裕太 さん(39)が6日立候補を表明しました。

橋之口 裕太 氏 「来春予定されている佐世保市長選挙に立候補することを表明させていただきたいと思う」

佐世保市長選挙への出馬を表明したのは、鹿児島県出身で佐世保市議会議員の橋之口 裕太 さん(39)です。

橋之口 さんは教育と福祉の充実や持続的な雇用、基地政策などに取り組みたい考えで、石木ダム建設やカジノを含むIR=統合型リゾートついては推進の立場です。

橋之口 裕太 氏 「チーム佐世保で、これからの佐世保を牽引していく、これからの佐世保の100年の幕開けとなるような街づくりに取り組んでいきたい」

佐世保市長選挙については、現職の朝長 則男 市長が11月不出馬を表明。

一方、元衆議院議員で県議会議員の宮島 大典 さん(59)が出馬を表明しています。

テレビ長崎

8145チバQ:2022/12/11(日) 16:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/be4ddaa7564b5f1bebeb5a5ed69cd1f773bfc620
阿久根市長選挙告示 現職・元職・新人4つ巴の選挙戦か 鹿児島
12/11(日) 11:44配信
MBC南日本放送

任期満了に伴う鹿児島県阿久根市の市長選挙が11日に告示され、これまでに現職や元職などあわせて4人が立候補しました。

阿久根市長選挙にこれまでに立候補しているのは、届け出順に、新人で前の市議の中面幸人さん(70)、元職で前の市議の竹原信一さん(63)、新人で前の市議の白石純一さん(61)、4期目を目指す現職の西平良将さん(49)のいずれも無所属の4人です。

阿久根市長選挙は現職と元職との一騎打ちが過去3回続いていて、これに新人2人が加わり、2008年以来となる4つ巴の選挙戦となる見込みです。現職の3期12年の市政に対する評価や、少子高齢化対策などが争点となります。

立候補の届け出は11日午後5時まで、阿久根市役所で受け付けています。投票日は今月18日で、即日開票されます。

8146チバQ:2022/12/11(日) 21:22:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/35ea5f9c6d16df37bfe65b62f475afaf65af14b3
足立信也前参議 大分市長選挙出馬へ 大分
12/11(日) 18:25配信


来年4月の統一地方選挙について、前参議院議員の足立信也氏がこれまで出馬の意欲を示していた県知事選挙ではなく、大分市長選挙に出馬する意向を周囲に伝えたことが分かりました。

前参議院議員の足立信也氏は12月、記者団の取材に応じ、来年4月の知事選に出馬する意欲を示していました。

その際、すでに知事選への出馬を表明している参議院議員の安達澄氏について、「支持者を分断してはいけない」と話し、候補者の一本化に向けて調整を進めていることを明らかにしていました。

こうした中、関係者によりますと、足立信也氏が知事選ではなく、大分市長選に出馬する意向を周囲に対して伝えていたことが分かりました。

近く会見を開く方向で準備をしているということです。

なお、これまでに大分市長選への出馬を表明した人はいません。

テレビ大分

8147チバQ:2022/12/11(日) 21:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc1ea3b9c67d3e2d1c8b2d1927420358416dd50
来春の県知事選挙 佐藤樹一郎大分市長 連合大分に推薦要請
12/9(金) 12:27配信
大分放送

来年春の県知事選挙に出馬を表明した大分市の佐藤樹一郎市長が9日、連合大分に推薦を要請しました。

大分市の佐藤市長は9日午前、連合大分を訪れ、来年春の県知事選に向けて推薦依頼書を提出しました。要請を受けた連合大分の石本健二会長は「組合員の意見をしっかり聴いて協議したい」と話しています。

(佐藤樹一郎大分市長)「どういう取り組みを考えているのか、お話をきいてもらった。経済界、労働界、各政党の関係のみなさんに広くお願いをしていきたい」

佐藤市長はこれまでに立憲民主党県連など各政党に推薦を要請していて、このうち自民党県連は12月5日に推薦することを決めています。

大分県知事選をめぐっては、安達澄参議院議員がすでに出馬を表明したほか、元参議の足立信也さんも意欲を見せています。

大分放送

8148チバQ:2022/12/11(日) 21:29:43
大分
■知事選
現職:広瀬勝貞(80)→引退
安達澄   野党系参院議員 19年参院選当選
足立信也  野党系前参院議員22年参院選落選→市長選へ   
佐藤樹一郎 大分市長 15年自民推薦当選(vs民主系破る)
岩屋毅   衆3区当選(自民)→断念

■市長選
足立信也  野党系前参院議員

8149チバQ:2022/12/16(金) 11:31:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9f70138c4100d4d3cac68d1643d1d6af1a3f943
大分市長選 元参院議員・足立信也氏が出馬へ 15日正式表明
12/14(水) 18:19配信
 任期満了(2023年4月)に伴う大分市長選に、元参院議員の足立信也氏(65)が出馬する意向を固めたことが関係者への取材で判明した。15日に正式表明する。

 足立氏は大分市出身で筑波大卒。同大助教授などを経て、04年7月の参院選大分選挙区で初当選し3期務めた。22年7月の参院選で落選し、国民民主党を離党した。

 足立氏は当初、大分県知事選に意欲を示していた。知事選に出馬表明した参院議員の安達澄(きよし)氏(53)=大分選挙区、無所属=と支持層が重なるため、自身への一本化を目指したが不調に終わった。

 現職の佐藤樹一郎・大分市長(65)は知事選への立候補を表明している。【石井尚】

8150チバQ:2022/12/16(金) 12:04:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c81743b60348965369c6bee3babdf8472fee3d1
自民県議が列車内で懸垂、動画がSNSで拡散…ブログに「飲酒運転やっていました」
12/14(水) 17:21配信


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読売新聞オンライン
北村貴寿県議

 長崎県大村市区選出の北村貴寿(たかとし)県議(49)(自民、当選1回)が14日、長崎県庁で記者会見し、JR大村線の列車内で10日夜、つり革を下げるための棒に両手でぶら下がり懸垂する不適切な行為があったとして謝罪した。懸垂する様子の動画がSNSで拡散しており、「酒に酔っていて記憶がない」と釈明している。

【写真】夕日をバックにした長崎のJR大村線の列車

(写真:読売新聞)

 北村氏によると、10日夜に同県諫早市で開かれた高校の同窓会があり、飲食店を2軒ほど訪れた。その後、帰宅のため、JR大村線の列車に乗車した。北村氏は13日に動画を見て服装などから自身であることを確認したが、懸垂した理由については「記憶が定かではない」と話した。

 動画は約10秒で、赤い上着にジーンズ姿の北村氏とみられる人物が数回懸垂している。北村氏は会見で「乗車マナーに反する行為。県民、関係者に心からおわび申し上げる」と頭を下げた。

 また、SNS上では、北村氏のブログに「飲酒運転、私もやっていました」との投稿があることも出回っている。北村氏は会見で「複数回やったことがある」と認めた上で、「飲酒運転が厳罰化された02年以降はしていない」と述べた。

 県議の進退については、同僚議員や支援者らと話し合って決めるという。北村氏は11年から大村市議を2期務めた後、19年の県議選で初当選。現在、自民党県連の広報委員長を務めている。

8151チバQ:2022/12/16(金) 12:07:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e14c008503d8764224c6c965e7d6fca2d1cecc
「争点は“北橋市政”?」継承か刷新か 自民麻生副総裁の態度に注目集まる
12/15(木) 18:49配信


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RKB毎日放送

北九州市長選の告示日まで1か月あまりとなりました。各陣営の動きが活発になる中、大きな争点に浮上しているのが、4期16年続いた北橋市政を継承するかどうかです。

元厚労官僚を支持する市議
元厚生労働省官僚の武内和久氏

武内和久氏「全ての政党のつく側が勝つのか、それとも市民と一緒に戦う側が勝つのか」

「1日180分」を目標に連日街頭に立ち続けている、元厚生労働省官僚の武内和久氏。その選挙事務所を訪れたのが、前回の市議選で八幡西区トップで当選した井上純子市議です。
北九州市の元職員で、「バナナ姫ルナ」のコスプレで人気を集めた井上市議、各候補の政策を比べて、武内氏を支持することを決めました。

井上純子市議「武内候補の政策がまさに私と近い、同じ課題認識であったということと、覚悟をもって突き進もう、変えようと。その思いを感じたことが支持を決めたのに大きかった。国や県の方針、横並びを待って、都市間競争を避けてきた結果がいまの北九州市政。継承ではない。改革だと思います」

井上市議は16日に会見を開き、武内氏を支援するため自民党会派から離脱した2人の市議の会派に合流するということです。既存の政党から推薦を受けていない武内氏、「市民のための市長になる」と話します。

武内和久氏「井上市議が参加してくれるということは、私にとっても心強いことですし、さらに改革に向かっての力を結集していきたいと思います」

「北橋市政の継承」訴える元国交省官僚
元国土交通省官僚の津森洋介氏

対する元国土交通省官僚の津森洋介氏の事務所開きには、いち早く推薦を出した立憲民主党の議員のほか、前日推薦を出した自民党の議員らが参加しました。衆議院選挙などでしのぎを削ってきた与野党の組織力を味方につけた津森氏が訴えているのは「北橋市政の継承」です。

津森洋介氏「北橋市長が作られた4期16年、人にやさしい街づくり。引き続きしっかり取り組んでまいりたい」

この集会でマイクを握った自民党の大家敏志参議院議員。自民党のある国会議員らが擁立したとされる津森氏を市長選に「出したい人」と表現しました。

大家志参議院議員「出たい人より出したい人。出てもらいたい男。そういう思いで我々は津森洋介さんを抱えてこの戦いを挑んでいく決意であります」

8152チバQ:2022/12/16(金) 12:07:48
麻生太郎・自民党副総裁の動向は
麻生太郎副総裁が講演する予定が……

その翌日、津森氏を招いて開かれた大家氏の政治資金パーティー。案内状には大家氏が所属する派閥のトップである麻生太郎・自民党副総裁が講演すると書かれていましたが…。

場内アナウンス「麻生先生より『急きょ東京に戻らなくてはならない事情があり、出席がかなわなくなった。講演については大家先生にぜひお願いしたい』というメッセージをお預かりしています」

麻生氏が急遽欠席した背景には、「津森氏の推薦をめぐる騒動がある」と自民党関係者は説明します。大家氏は、「麻生氏の意向」として自民党内で津森氏の推薦を取りまとめましたが、副総裁である麻生氏本人が推薦の署名に応じないという異例の事態に…。麻生氏に近い自民党関係者はRKBの取材に対し「麻生氏は4期16年の北橋市政を評価しておらず、津森氏が北橋市政の継承を訴えていることへのメッセージだ」と話しています。

Q.自民党の推薦が他党と比べて遅いことをどう感じていますか?
津森洋介氏「支援をお願いしている立場ですので、こういう形できょうの選挙開きにちょうどいいタイミングで推薦いただきましたことに感謝しているところでございます

北九州市長選は2月5日に投開票
飲食店経営の清水宏晃氏

北九州市長選には、飲食店経営の清水宏晃氏も立候補を表明しているほか、共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏も立候補に向け事務所開きを行いました。

共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏

永田浩一氏「これまでの市政を継承していく方には、市政を任すことはできません」

人口減少や街の活性化が問題となる中、4期にわたる北橋市政をどう評価するのか? 1月22日の告示、2月5日の投票日に向けて、活発な論戦が期待されます。

8153チバQ:2022/12/18(日) 09:31:57
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1029402/
国東市長選、新人坂本氏が出馬表明
2022/12/17 11:30

任期満了に伴う国東市長選(来年2月12日告示、同19日投開票)で、市議=2期目=で農産品販売会社社長の坂本隆之氏(44)が16日、市内で会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選での出馬表明は元県職員で前国東市教育長の河野盛次氏(65)に次ぎ2人目。三河明史市長(73)=3期目=は今期限りで引退する。

 坂本氏は「疲弊する地域を立て直したい」と立候補の理由を説明。強い地域産業、市民に寄り添う伴走型行政などを実現し「子どもたちに戻ってこいと胸を張って言える地域にしたい」と抱負を述べた。

 坂本氏は同市国東町出身。大分工業高卒。市議は2018年に初当選。今月21日に辞職予定という。 (後藤潔貴)

8154チバQ:2022/12/19(月) 21:28:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/58ae95cab1b1788e0f32b18d70a941bfe2d32ca6
混戦の阿久根市長選 竹原さん返り咲きならず、淡々 現職の西平さん4選「官民一体のまちづくりを」
12/19(月) 7:15配信
南日本新聞
支持者とグータッチをして当選を喜ぶ西平良将さん=18日、阿久根市赤瀬川

 18日投開票が行われた鹿児島県阿久根市長選挙は、現職の西平良将さん(49)が2008年以来となる4人による混戦を制した。人口減少など課題が山積する市政のかじ取りを再び託され、「12年で培った経験や人脈を市民に還元する」と4期目への決意を語った。


 当選確実が伝えられた午後9時45分ごろ、西平さんが同市赤瀬川の選挙事務所に現れると、イメージカラーの赤色の上着を着た支持者らから大きな拍手が起こった。「一丸となってくれたみなさんのおかげ。官民一体となったまちづくりを目指す」と力強く抱負を述べた。

 「悔いがないくらいやり尽くした」と振り返った選挙戦。多選に伴う支持離れを警戒し、綿密につじ立ちや街頭演説を組み立てるなど精力的に動いた。最終日は多くの支持者が集まった阿久根駅でマイクを握り、「西平についてきて」と熱のこもった言葉で4選実現へムードを高めた。

 一方、返り咲きを果たせなかった元職竹原信一さん(63)は同市脇本の選挙事務所で取材に応じ、「結果を受け入れるしかない」と淡々と話した。

8155チバQ:2022/12/21(水) 00:04:40
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/965028
<知事選2022 3選大勝の陰で(上)>自民党との距離 知事と今村氏対立、県政に影響
重要局面の国策課題、どう対応
2022/12/20 08:31

栗林賢
18日午後8時過ぎ、佐賀県知事選の当選確実に沸き立つ山口祥義氏(57)の事務所。最前列に並んだ地元の自民党国会議員の中に今村雅弘衆院議員(75)=9期・鹿島市=の姿だけなかった。8年前の知事選で党の推薦候補に反発し、政治生命を賭して山口知事誕生に導いた立役者。今や2人は目も合わせない。

8156チバQ:2022/12/21(水) 08:34:29
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/994553/
筑紫野市長選、福岡県議の平井一三氏が立候補へ
2022/9/30 6:00
 任期満了に伴う福岡県筑紫野市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に、自民党筑紫野市支部長の平井一三県議(68)が無所属で立候補することが29日、分かった。同市長選には現職の藤田陽三氏(80)=3期目=が立候補を表明しており、2011年以来、12年ぶりの選挙戦になる見通し。

 平井氏は取材に「県議3期の経験を生かし、地元筑紫野市を発展させていきたい」と話した。県議会が閉会後、正式に表明する。

 平井氏は同市出身。建設会社勤務などを経て、07年に筑紫野市議に当選、11年の県議選で初当選し、現在3期目。

 11年の筑紫野市長選は藤田氏が現職らを破り、初当選。15、19年は無投票だった。(金子晋輔、上野洋光)


https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1030068/
筑紫野市長選に元市議の浜武氏が立候補意向 1月15日告示
2022/12/19 6:00 [有料会員限定記事]
 福岡県筑紫野市長選(来年1月15日告示、22日投開票)に新人で元筑紫野市議の浜武振一氏(57)が18日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 浜武氏は取材に「開発への投資ではなく、職員や教育など、人への投資に力を入れる市政を訴えたい」と話した。近く記者会見を開いて正式に表明する方針。...

8157チバQ:2022/12/21(水) 10:13:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQDH72H4QD7TIPE00Q.html
国政で対立する与野党、地方ではタッグ その理由は 北九州市長選
2022/12/16 10:30朝日新聞デジタル

国政で対立する与野党、地方ではタッグ その理由は 北九州市長選

北九州市議会。市長選では、主要会派による与党体制の下で北橋市政を継続するかどうかが焦点の一つだ=2022年12月12日、城真弓撮影

(朝日新聞デジタル)

 来年2月投開票の北九州市長選では、市議会の自民党系会派と旧民主党系会派が早い段階から手を組み、現職の後継候補を選んだ。現職も、自分を支持する主要会派が一致して後継候補を擁立したら出ずに応援する、として導いた。国政では与野党として火花を散らしながら、地方では共闘する各会派。その事情は。

 北九州市は、福岡市と同じ政令指定市で、人口92万人余り。市長選は各政党にとって、国政選挙の試金石にもなりえる重要な選挙だ。4期目の北橋健治市長(69)が今期限りでの引退を表明し、16年ぶりに新顔の戦いとなる。

 だが16年前と様相は異なる。このときは、旧民主党の元衆院議員として民主、社民などの推薦を受けた北橋氏と、自民・公明推薦の候補、共産推薦の候補の3人がぶつかった。今回は自民、国民民主、立憲民主の各党が元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)に相乗りする。公明も続く方針だ。

 「うちが立てると16年前のようになってしまう」と話すのは、市議会の旧民主党系会派「ハートフル北九州」所属の立憲市議だ。

 北橋市政は当初、与野党が対決する市議会のなかで苦労を重ねた。自民党政権の国に要望する際には、自民党市議団や党県連に仲介してもらうのに苦心したという。

 北橋氏自身も「街を二分する選挙を経験し、やはり多くの政党会派がスクラムを組むことが必要だと感じた。4期目でようやく保守中道の安定した体制ができた」と振り返る。別の立憲市議も「北九州空港滑走路延伸や洋上風力など、北九州は重要な時期に入っている。対立は不幸ではないかという共通認識がある」と話す。

 また、「ハートフル」には北橋氏を擁立したという「与党」意識が残る。立憲市議は「ずっと北橋市政をつくってきた自負がある。いまの(主要会派による)与党体制を継続する市長が誕生し、(市政の)方向性も同じなら、それでいいのではないか」と言う。

 さらに「16年前のような自公政権がダメだから、立憲がリードする姿勢をとらなければという議論はなかった」とし、支援者から独自候補を出すべきだとの意見はなかったとする。

 ただ北橋氏は2007年の初当選時こそ民主色が濃かったが、3選目となる15年の市長選では自民単独推薦を受けた。今回の津森氏も自民市議が中心となって擁立に動いており、事実上の「自民候補」と言える。

 立憲市議は「いい人を探すなかで自民が声をかけたというだけ」と言うが、別の立憲関係者からは「独自候補を出すとしても、いい人材がいないのも事実」という声も漏れる。

 自民にも独自候補に踏み切れない事情がある。もともと製造業の労働者が多く連合組織(労働組合)の強い地盤があったことに加え、昨年1月の市議選では自民の現職6人が落選。この年の10月にあった衆院選でも、市内二つの小選挙区でベテランが相次いで落選するなど苦戦が続く。「ハートフルや連合でも推せる、(自民の)色が付いていないことが必要最低条件」(自民市議)だった。

 これに反発し、今月2日に自民の若手市議2人が自民党系会派を抜ける事態も起きた。新会派立ち上げの記者会見で、2人は「立憲民主、国民民主、連合との協働はまったくもって理解できない。思想信条で区別したうえで(候補者を)出すべきだ。我々こそが保守本流だ」と批判。すでに立候補表明している元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)への支援を表明した。

 同じく立候補を表明している広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(38)も「少子高齢化、人口減と衰退が進むなか、与野党のなれ合いで議論のない市政を目指すのはあり得ない」と、主要会派による北橋市政の継続狙いを批判し、刷新を訴える。共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(57)は「市政の場から国にものが言えなくなるのではないか」と話す。(城真弓)

8158チバQ:2022/12/21(水) 11:27:43
>>811
除籍は厳しいですね 裏になにかあるんですかね
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20221221102647.html
来年4月の長崎市長選 赤木県議が出馬へ
2022/12/21 10:30長崎新聞

来年4月の長崎市長選 赤木県議が出馬へ

長崎新聞

(長崎新聞)

 赤木幸仁県議(38)=長崎市区=が任期満了に伴う来年4月の長崎市長選に立候補する意向を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。既に後援会に伝えており、今後、正式に表明するとみられる。
 赤木氏は同市出身、東京学芸大教育学部卒。2015年県議選で落選し、19年県議選で初当選した。立憲民主党県連の幹事長を務めたが、「首長を目指す」などとして10月に離党届を出し、除籍処分となった。
 赤木氏は長崎新聞の取材に「長崎に新しい可能性をつくるため、常に覚悟と情熱を持っている。正式にはあらためて説明する場を設けたい」と話した。
 次期市長選を巡っては、4期目の現職、田上富久氏(66)が不出馬を表明。同市の会社経営で市PTA連合会顧問の原拓也氏(54)と、同市出身で前九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)が立候補を予定している。

https://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20221106-OYTNT50120/
立民県連幹事長の赤木氏を除籍処分 離党届提出で県連
2022/11/07 05:00
 立憲民主党県連は6日、常任幹事会を開き、離党届を提出していた幹事長の赤木幸仁県議(37)を、党の規定で最も重い除籍処分とした。後任には、副幹事長の山谷好弘・長崎市議(55)が同日付で就任した。


 赤木氏は先月31日、県連の山田朋子代表に離党届を提出。6日の常任幹事会は非公開で行われ、出席した赤木氏は離党の理由について「長崎をより良くするために、自分がやりたいことと政党としてやるべきことに 乖離かいり が生じた」などと説明したという。

 県連は、「来春の統一地方選を控えたタイミングで党県連の要職が離党することは、組織の運営に著しい悪影響を及ぼす」として、全会一致で同日付の除籍処分を決めた。赤木氏は、来春の県議選に無所属で立候補する方針。

8159チバQ:2022/12/21(水) 19:48:43
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221220-OYT1T50155/求む!議員のなり手…17の島からなる長崎県の町の議会が存続危機、現職7人中4人が不出馬意向
2022/12/20 15:37
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開会中の小値賀町議会。来年の町議選では、議員4人が不出馬の意向を示している(5日)=議会事務局提供
 大小17の島々からなる長崎県 小値賀おぢか 町。来春の統一地方選で改選期を迎える町議会(定数8)が存続の危機に直面している。欠員が1人出ていることに加え、現職4人が不出馬の意向を示しているためだ。立候補者が6人以下の場合は再選挙となり、町政への影響は避けられない。町議会では議員の仕事の魅力を伝える取り組みに力を入れており、立候補を呼びかけている。(今泉遼、小松一郎)


前回選は無投票
 シャッターが閉じられた店舗、車や人の通りがまばらな道路――。今月中旬、人口約2200人の同町の中心部は閑散としていた。清掃員の女性(36)は「移住してくる人は多いが、なかなか定着しない」と語る。自身の出馬について問うと、「素晴らしい仕事だとは思うが、難しくて私には無理です」と苦笑した。

 町は2004年、佐世保市、宇久町との合併の是非を問う住民投票で反対票が多数を占め、単独で存続していく道を選んだ。

 07年以降、町議選は定数を1人上回る少数激戦が続いてきたが、町の高齢化率は10年前の44%から52%に上昇。15年には、50歳以下に限り、議員報酬を月額18万円から30万円に増額したが、若い世代の立候補につながらず、18年に廃止された。19年の前回選は1963年以降で初めての無投票となった。

 現在の現職議員7人の平均年齢は74歳。読売新聞の取材に対し、4人が次の町議選には出ない意向を示した。ある議員は「足が悪くて出張や研修がつらい。後継も探しているが、首を縦に振ってくれない」と嘆く。

「議員の仕事はマジ地味です。しかし…」
 公職選挙法の規定では、欠員数が定数の6分の1を超えれば、埋まるまで再選挙が続く。小値賀町の場合、回避には7人以上の立候補が必要だ。

立候補を呼びかける小値賀町議会の議会だより
 事態打開のため、町議会は9月、「求む!議員のなり手」と題したシンポジウムを開催。約40人が集まった。

 さらに、11月の「議会だより」特別号の表紙には「求む!あなたの力を!」と表記。「議員の仕事はマジ地味です。町の予算を冗談も言えない中で審議を重ねます。しかし、議会の決断なくして町は動くことができない。議会は町民あっての存在です」との横山弘蔵議長(71)のメッセージも載せた。横山議長は取材に「議会が維持できなければ、他の自治体との合併も視野に入る。町民には自分事として考えてもらいたい」と話す。

兼業制限緩和で立候補しやすく
 議員の担い手不足が深刻さを増す中、解消に向けた動きも出ている。

 政府の「地方制度調査会」によると、統一地方選の町村議選の総定数に占める無投票当選者の割合は2011年以降、2割台が続く。

 10日に成立した改正地方自治法では、なり手不足の要因の一つと指摘されてきた議員の兼業制限を緩和。年間300万円までは、議員が個人で自治体から業務を請け負えるようになった。

 また、同調査会では会社員が出馬する際に仕事を休める「立候補休暇」の制度化に向けた検討も進む。

 明治大の牛山久仁彦教授(地方自治論)は「なり手不足は、立候補の障壁を除くだけでは解決しない。独自の議案を提出するなど議員が仕事の魅力を発信することも大切だ」と指摘する。

8160チバQ:2022/12/21(水) 19:51:30
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20221218/5050021453.html阿久根市長選 現職の西平氏が4回目の当選
12月18日 23時12分

任期満了に伴う阿久根市の市長選挙は18日、投票が行われ、現職の西平良将氏が元市長や新人を抑えて4回目の当選を果たしました。

阿久根市長選挙の開票結果です。
▼西平良将(無・現) 当選  5443票
▼竹原信一(無・元)     2614票
▼白石純一(無・新)     1955票
▼中面幸人(無・新)      860票

自民党と公明党のいずれも地域支部が推薦する西平氏が、元市長の竹原氏など3人を抑えて4回目の当選を果たしました。

西平氏は阿久根市出身の49歳。
11年前、市長だった竹原氏が住民投票で失職したことに伴う市長選挙で初当選し、現在3期目です。

阿久根市の人口はおよそ1万9000人。
人口減少が進む中、地域経済の活性化や観光の振興策などが課題となっています。

西平氏は「人口が減り続けることはしかたがないが、観光の知識を持つ民間人も配置し、戦略に基づいて観光分野に力を入れていきたい。市役所だけの考えを押しつけるのではなく、どういうニーズがあるのか市民の声をしっかり聞きながら阿久根独自のやり方を模索していく」と述べました。

市の選挙管理委員会によりますと、投票率は66.80%で、前回・4年前の選挙を4.85ポイント下回りました。

8161チバQ:2022/12/21(水) 19:52:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20221217-OYTNT50066/
佐賀県知事選挙、武雄市長選挙の開票結果
2022/12/18 23:57
この記事をスクラップする
 佐賀県知事選は18日投開票され、現職の山口祥義氏(57)(無所属=自民・公明推薦)が3選を決めた。投票率は33・28%で、過去最低を更新した。
当 195,907 山口祥義 無現
   22,257 上村泰稔 共新
            (選管確定)
 また、佐賀県武雄市長選も18日投開票され、現職の小松政氏(46)(無所属)が3選を決めた。投票率は49・44%。
当 15,045 小松政 無現
   4,210 宮本栄八 無新
           (選管確定)

8162チバQ:2022/12/23(金) 09:22:30

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2512d67b3dfd6fa1f595ba4f35119502b468920



8417:チバQ:2022/12/23(金) 09:15:30
一任します
 そんな麻生氏が、地元・福岡県のある選挙でも、関係者が眉を顰める「判断」を下したと話題になっている。事情通が言う。

「問題になっているのは、来年2月に行われる北九州市長選挙です。自民党はこの選挙の候補者に、元国土交通官僚の新人・津森洋介氏(47)に推薦を出すことで話がまとまっていました。ところが、この決定に、他ならぬ麻生氏が難色を示したのです」

 自民党が推薦を決定するためには、総裁、副総裁など、党役員34名全員の署名が必要なのだが、

「麻生氏は、最後まで署名を拒否。これでは推薦にならないと周囲が困っていたところ、麻生氏が“森山裕選対委員長に一任します”と言い放った。この言葉を持って、どうにか推薦に踏み切ったのです」

 この異常事態に、地元は大混乱。“麻生さんご乱心か”との声まで上がった。果たしてなぜ、麻生氏は署名を拒んだのか。

「実はこの判断には、2019年に行われた福岡県知事選が大きく関わっています」

 とは、地元関係者。

「このときの選挙は“保守分裂”となり、現職知事・小川洋氏(故人)と、麻生氏が推す自民党推薦の新人候補・武内和久氏の戦いとなったのですが、小川氏が防衛を果たし、武内氏は惨敗を喫したのです。その武内氏が、今回の北九州市長選への出馬を表明。そして、県知事選の縁で繋がっていた自民党系の地元議員数名が、津森氏ではなく、武内氏を支援することに。結果、再び“保守分裂”となっているのです」

どちらも応援しない
 党が推薦する候補ではなく、対立候補を支援するとなれば、明確な党則違反。副総裁である麻生氏は、本来であれば「造反許すまじ」と青筋立てる立場のはず。が、

「武内氏は、かつて応援していた人物ということもあって、麻生氏としても彼をなんとかしてやりたい、という思いがあった。とはいえ、党の判断には逆らえない。そこで“どちらも応援しない”というスタンスを取り、それが署名拒否という、異例の行動に繋がったのです」

焦り
 この麻生氏の「ご乱心」に自民党関係者は怒りを隠さない。

「党の副総裁という立場の人間が、個人的な感情で、党が推薦する候補者を応援しないとは前代未聞です。何よりまず、明らかな党則違反でしょう。これを良しとしてしまえば、今後、あらゆる造反も罰することができなくなってしまう。“麻生副総裁だってやってるじゃないか”と言われれば反論できませんからね。組織の重鎮として、いかがなものかと思いますよ」

 先の政治記者が察する。

「もう82歳と高齢の麻生氏は、次の選挙で息子の将豊(まさひろ)氏に選挙区を譲るのでは、と目されていますが、彼はまだ38歳と若く、麻生氏の権力を譲るには早すぎる。雑巾掛けからのスタートとなるでしょう。といって、派閥内にも有力者が見当たらず、麻生派は空中分解の危機と言われています。そんな中、永田町では薗浦氏を庇い、地元の選挙で我儘を通すその姿は、先が見えないことへの焦りに見えて仕方ありません」

デイリー新潮編集部

新潮社

8163チバQ:2022/12/23(金) 10:31:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/6afa5bb01cbf1304a4aced09dad21b1b3fe7e732
北九州市長選、自民分裂の様相 麻生氏は現職“後継”を承認せず?
12/22(木) 22:32配信

毎日新聞
初めてのつじ立ちで気合を入れる津森洋介氏(左から4人目)。自民市議、旧民主系市議、北橋健治市長(同2人目)も加わった=北九州市八幡西区で2022年11月14日午後6時17分、日向米華撮影

 任期満了に伴う北九州市長選は告示(来年1月22日)まで1カ月を切った。自民を含む主要政党が元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)を推薦したが、自民所属の北九州市議の一部は元厚生労働省室長、武内和久氏(51)を支援。自民分裂の様相を帯びる中、陣営の動きが活発化している。

 「先頭に立って頑張る覚悟だ。新しい北九州をしっかりとつくっていきたい」。12月3日、市内であった事務所開きで、津森氏は福岡県選出の国会議員ら約550人を前に力を込めた。今期限りでの引退を表明した現職の北橋健治氏(69)=4期目=も支援の姿勢を改めて表明した。

 津森氏擁立には紆余(うよ)曲折があった。10月に市議会の旧民主党系会派と津森氏に出馬要請した自民市議団だが一時は自民県議が出馬の構えを見せるなど緊張が走った。市議団、県議団の協議で一本化に合意したのは11月になった。

 しかし今度は18人いた市議団に亀裂が入る。擁立に際し十分な情報共有がなかったなどとして2人が自民会派を離脱し、武内氏の支援を表明。その一人、三原朝利市議(45)は「自民は決して一枚岩ではない。我々こそ保守本流だ」と息巻いた。知名度の高い別会派の市議も合流し、この3人と12月中旬に街頭に立った武内氏は「次の北九州をつくっていく同志が加わり心強い」と市政転換を訴えた。

 自民関係者は「離脱の影響は小さい」とみるが、結束に懸念を生じさせる別の事情も挙げる。自民の麻生太郎副総裁(82)=衆院福岡8区=が津森氏推薦を承認する決裁文書に署名しなかったとされる点だ。

 麻生氏は2019年の福岡県知事選で武内氏を擁立し敗れた。麻生氏は周囲に「市長選にはタッチしない」と話したといい、自民県連幹部は「一度は武内氏を担いだ経緯から、人情で署名しなかったのでは」と話す。ただ、関係者によると麻生氏は北橋氏の市政運営に批判的だったといい、県連幹部は「津森氏が北橋氏の後継に映ったのだろう」と気にかける。

 こうした中、麻生氏と対立する武田良太元総務相(54)=衆院福岡11区=が、菅義偉前首相の来援を調整しているとされる。県連幹部は「武田氏が関与を強めれば、ハレーションが大きい」と警戒。旧民主系会派の市議は「自民はしっかりとまとまって戦うべきだ」とくぎを刺した。

 市長選には、いずれも無所属新人で、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)と共産党県委員会常任委員の永田浩一氏(57)も出馬表明している。【日向米華、松田栄二郎】

8164チバQ:2022/12/25(日) 20:11:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f9a4963af9533d41bbb253ecf8c80eadf6cdfd4
熊本県議が運転手に「殺すぞ」 タクシー内、球場で喫煙も
12/25(日) 18:31配信


共同通信
熊本県の井手順雄県議=9月

 熊本県の井手順雄県議(63)が、タクシーを利用した際、運転手に「ばかたれ」「殺すぞ」と発言し、助手席を蹴ったことが25日、タクシー会社への取材で分かった。井手氏は8月、甲子園球場の禁煙エリアで加熱式たばこを吸い、批判を浴びていた。会社側は県警に被害届を出す方針。

 井手氏は取材に、運転手と行き先の認識が異なり、抗議したと説明。発言は「覚えていない」とした上で「足を組み替えたときに助手席に当たっただけだ」と話した。「一身上の都合」を理由に議員辞職する考えを明らかにしたが、今後後援会と協議し、最終決定するとした。

8165チバQ:2022/12/25(日) 22:10:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221225k0000m010335000c.html
宮崎知事選、開票始まる 前職・東国原氏と現職・河野氏が競る
2022/12/25 20:39毎日新聞

宮崎知事選、開票始まる 前職・東国原氏と現職・河野氏が競る

宮崎県庁=宮崎市橘通東2で2019年2月20日、斎藤毅撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う宮崎県知事選は25日午後8時から開票が始まった。前職で元衆院議員の東国原英夫氏(65)▽現職で4選を目指す河野俊嗣氏(58)=公明推薦、社民支持▽新人で政治団体代表のスーパークレイジー君氏(36)――の無所属3人が立候補している。

 返り咲きを目指す東国原氏と、副知事として東国原県政を支えた河野氏による事実上の一騎打ち。異例の構図となった選挙戦は、両陣営が競り合う展開となっており、有権者の判断が注目される。

 河野県政への評価のほか、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済活性化や、人口減少対策などが主な争点となった。

 2007年から1期務めた東国原氏は、後援会組織を中心とした草の根型選挙を展開。河野県政への批判を交えながら、情報発信力強化やインフラ整備などを訴え県政の転換を主張。「宮崎の風景をもう一度変えよう」と呼びかけた。

 東国原氏の後任として知事を務めてきた河野氏は、政党や数多くの業界団体の支援を受けた。家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」からの復興、新型コロナ対策などの実績を強調。「過去を選ぶのか、未来を選ぶのかの選挙だ」と継続を訴えた。

 スーパークレイジー君氏は子育て施策の拡充などを主張した。

 選挙戦は当初、組織力で勝る河野氏のリードが伝えられた。しかし、東国原氏は知名度の高さに加え、SNS(ネット交流サービス)を駆使した情報発信などで追う展開になった。【一宮俊介、塩月由香】

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQDT6D83QDTTIPE00W.html
現職の河野氏と元職の東国原氏が激しく競り合う 宮崎知事選出口調査
2022/12/25 20:05朝日新聞

現職の河野氏と元職の東国原氏が激しく競り合う 宮崎知事選出口調査

掲示場に貼られた宮崎県知事選候補者のポスター=宮崎県庁前

(朝日新聞)

 25日投開票の宮崎県知事選は現職で4選をめざす河野俊嗣氏(58)と元職の東国原英夫氏(65)が激しく競り合う、接戦の様相を呈している。朝日新聞が投票日に実施した出口調査を分析すると、背景が浮かび上がる。

 支持政党別で見ると、河野氏には自民支持層や公明支持層の5割以上が投票して、東国原氏を上回った。一方、東国原氏には立憲民主支持層の6割が投票して河野氏を上回っているほか、無党派層からも半数以上の支持を集め、河野氏を上回った。

 年代別の得票率では、東国原氏の支持は40代が55%と最も高く、20代の49%や30代の48%などが続き、若い世代に強く浸透している。一方、河野氏には70歳以上の53%が投票するなど、ミドルやシニア世代で強さを見せている。

8166チバQ:2022/12/25(日) 22:11:22
1週間前の情勢調査
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-239707.html
宮崎県知事選 情勢調査 現職 河野俊嗣氏が先行 元職 東国原英夫氏が追う展開
2022/12/19 09:00
今月25日に投開票が行われる宮崎県知事選挙について、MRTは、17日と18日、情勢調査を実施しました。結果に取材を加味して分析したところ、現職・河野俊嗣氏が先行し、元職・東国原英夫氏が追う展開となっています。


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宮崎県知事選挙には、届け出順に、元職でタレントの東国原英夫氏、現職で4期目を目指す河野俊嗣氏、新人のスーパークレイジー君氏のあわせて3人が立候補しています。


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調査は、17日と18日、宮崎県内の有権者を対象に、固定電話による聞き取り方式で実施し、1120人から回答を得ました。


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この結果に取材も加味して分析したところ、現職の河野俊嗣氏が先行し、元職・東国原英夫氏が追う展開となっています。新人のスーパークレイジー君氏は、浸透していません。

河野氏は、自民党支持層のおよそ7割、公明党支持層のおよそ6割を固めています。

一方、東国原氏は、立憲民主党支持層の4割余りを固めたほか、自民党支持層には、3割近く浸透しています。

投票先を決めていないとする人が一部いて、情勢が変わる可能性もあります。

また、知事選への関心を聞いた質問では、「大いに関心がある」が71.6%で、「ある程度関心がある」をあわせると97%を超えました。


MRT

宮崎県知事選挙は、今月25日に投開票されます。

8167チバQ:2022/12/25(日) 22:29:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc5bb800dea84f87fd3d2e29298ff55e572a02eb甲子園で喫煙の熊本県議が辞意 26日にも辞職届、来春出馬方針
12/25(日) 21:15配信

毎日新聞
井手順雄・熊本県議=熊本市中央区の県議会棟で2022年9月12日午後2時20分、野呂賢治撮影

 今年8月、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で全国高校野球選手権大会に出場した母校の試合を観戦中、禁煙の観客席で加熱式たばこを吸った井手順雄(のぶお)・熊本県議(63)が25日、辞職する考えを明らかにした。26日朝、後援会幹部の了承を得られれば同日にも県議会に辞職届を出すという。来春の県議選には立候補する方針。


 井手氏を巡っては24日夜、タクシー運転手が「うち殺すぞ(ぶち殺すぞ)」などと暴言を吐かれ助手席を蹴られたとして、熊本市のタクシー会社が警察への被害届提出を検討している。井手氏は毎日新聞の取材に「酒に酔って記憶にないが(ドライブレコーダーの)映像が残っているなら間違いないだろう」とし「甲子園で喫煙した経緯もある。一度けじめをつけたい」と述べた。

 井手氏を乗せた熊本市のタクシー会社によると、井手氏は24日午後8時ごろ、帰宅のため同市南区の飲食店から乗車。途中で「道が違う」などと腹を立てて暴言を吐いた上、助手席を蹴るなどしたという。同社は道を間違えたことを認めた上で「運転手は『怖かった』と話している。警察への被害届の提出も検討したい」としている。

 井手氏は毎日新聞の取材に「通常は約1000円で帰り着くが、目覚めると料金が3500円を超えていた。酒に酔って暴言については記憶にないが、映像が残っているなら間違いないだろう」と説明した。

 井手氏は8月18日、母校の九州学院高(熊本市)の準々決勝を三塁側アルプス席で観戦。その際に加熱式たばこを吸い、瓶・缶類の持ち込みが禁止されているにもかかわらず缶チューハイ(350ミリリットル)1本を持ち込んで飲酒した。

 「迷惑をかけた。けじめをつけたい」と9月に自民党を離党し自民会派も離脱したが、その時点では議員辞職を否定していた。【野呂賢治】

8168チバQ:2022/12/26(月) 00:11:51
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20221225-567-OYT1T50187.html
宮崎知事選、河野俊嗣氏が4選…前知事の東国原氏ら破る
2022/12/25 23:09読売新聞

宮崎知事選、河野俊嗣氏が4選…前知事の東国原氏ら破る

河野俊嗣氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 宮崎県知事選は25日、投開票され、現職の河野俊嗣氏(58)(無=公明推薦、社民支持)が、前知事の東国原英夫氏(65)(無)ら2人を破り、4選を決めた。

 同知事選は、自民党県連と立憲民主党県連からも推薦を受けた元総務官僚の河野氏と、自らの後援会を中心に選挙戦を展開したタレント出身の東国原氏の事実上の一騎打ちとなった。

 河野氏は、3期12年の間に進んだ東九州自動車道などの整備や、2010年に発生した牛などの家畜伝染病「口蹄疫こうていえき」からの復興に努め、畜産産出額が増加したことなどを実績としてアピール。官僚時代からの「国とのパイプ」も強調し、支持を広げた。

8169チバQ:2022/12/26(月) 10:49:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82ccc283d07e0f146bd201117dbcb37d27da426
引く麻生太郎氏、動く武田良太氏…乱れる自民「代理戦争の呼び水にしないで」
12/26(月) 10:28配信

西日本新聞
北九州市役所

 来年2月5日投開票の北九州市長選告示まで22日で1カ月。現職北橋健治氏(69)の今期限りでの引退表明に伴い、北橋氏の“後継”と位置付けられる元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)と、市政転換を訴える元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)ら3人の無所属新人4氏が争う構図となっている。津森氏は自民党など主要政党の推薦を取り付けたが、自民は中央の対立関係などが影を落とし、分裂の様相を帯びている。

「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 「自分がやり残した大事な仕事を間違いなくやってくれると確信している」。今月上旬、同市小倉北区であった津森氏の事務所開き。あいさつに立った北橋氏は声高に訴えた。

 市議会与党会派に一致した候補擁立を求めた北橋氏。自民や旧民主系会派から立候補要請を受けた津森氏が出馬表明すると、ともに街頭に立つなど応援に懸命だ。北橋氏の主導ぶりに「院政を敷くつもりか」と批判も強いが、自民、立憲民主、国民民主も津森氏推薦を決め、北橋氏が築いた市政運営の安定的な枠組みは「禅譲」へと整いつつある。

 ただ、自民は一枚岩とは言えない。今月上旬、同区のホテルで開かれた大家敏志参院議員(福岡選挙区、麻生派)のパーティー。大家氏が津森氏とがっちり握手し、広く支援を呼びかける中、案内状に講演予定者として紹介されていた麻生太郎党副総裁(衆院福岡8区)の姿はなかった。欠席理由は「公務」(主催者)。関係者間では「津森氏との顔合わせを避けたのでは」と臆測が飛んだ。

 麻生氏は2019年福岡県知事選で武内氏を擁立した経緯がある。市長選で武内氏の対抗馬となる津森氏について、麻生氏は推薦を承認する党の決裁文書に署名しないなど一線を引く。

 対照的に、津森氏支援に積極的に乗り出しているのが武田良太元総務相(衆院福岡11区)だ。菅義偉前首相の北九州入りを調整し、公明党との橋渡しも画策。麻生氏と対立関係にある武田氏の関与に、自民市議は「市長選を代理戦争の呼び水にしてほしくない」。津森氏側は大家氏に選対本部長就任を打診したが、麻生氏の意を酌んでか、大家氏から返答はなかったという。

 自民の足並みの乱れをつくように、武内氏は動きを活発化させている。自民市議団を脱会した若手市議2人の支援を受け、北橋市政を「失われた16年」と批判するなど対決姿勢を鮮明にする。後援会名誉会長に就いた末吉興一前市長は11月の武内氏の事務所開きで「市にとって幸運な人が現れた」とアピールした。

 共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦=は、大型開発を見直す考えを強調し、北橋市政の批判の受け皿として戦いに挑む。広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)は、若手経営者を中心に支援の輪を広げる戦略を描く。

 (村田直隆、笠原和香子)

8170チバQ:2022/12/26(月) 11:31:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40d396dd3933881a123f5ec8ac0a18cde87bcf0
現職 薄氷の組織戦 河野さん逃げ切る 宮崎県知事選挙
12/26(月) 10:02配信


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宮崎日日新聞
当選が確実になり、感極まった表情で支援者の前に姿を現した河野俊嗣さん=25日午後11時4分、宮崎市松山2丁目の選挙事務所

 25日投開票の知事選は、組織戦を展開した現職の河野俊嗣さん(58)=自民党県連、立憲民主党県連、公明党推薦=が激戦を制し4選を決めた。コロナ禍や物価高騰で厳しさを増す県民生活や経済の立て直し、人口減少対策などが争点となった選挙戦。再び県政運営を託された河野さんは「県民の生活を支えていく」と決意を新たにした。返り咲きを期した元職の東国原英夫さん(65)は激しい追い上げも一歩及ばず。新人のスーパークレイジー君(36)=本名・西本誠さん=は支持の広がりを欠いた。
 現職の河野俊嗣さん(58)が元職の激しい追い上げを振り切った。4期目の当選を伝える一報が入った午後11時過ぎ、緊張感が張り詰めていた宮崎市の選挙事務所の雰囲気は一転、大歓声と拍手に包まれた。事務所の別室で開票状況を見守っていた河野さんは支援者の前に姿を現すと感極まって涙を流し、「この瞬間を生涯忘れることはない。多くの方としっかりスクラムを組んで勝ち取ることができた」と感謝を述べた。

8171チバQ:2022/12/27(火) 14:08:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/82cfdd9e0688f11a3e088d898a22245e9717ad40
長崎市長選 現職・田上市長は元九州運輸局長を支持へ
12/26(月) 15:57配信


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毎日新聞
2023年春の長崎市長選で、元九州運輸局長の鈴木史朗氏への支持を表明する田上富久市長=同市で2022年12月26日午後1時19分、樋口岳大撮影

 2023年4月の任期満了に伴う長崎市長選について、不出馬を表明した田上富久市長(66)=4期目=は26日、既に立候補を表明した元国土交通省九州運輸局長で新人の鈴木史朗氏(55)を支持する考えを示した。

 田上市長は26日の定例記者会見で「私が不出馬を表明した日(9日)に鈴木氏から面談の申し入れがあり、直接お会いし、支援すると判断した」とし、理由について「長崎のまちづくりを未来に向けて進化させていく可能性を非常に強く感じる」と語った。

 同市長選には他に、会社経営の原拓也氏(54)、県議の赤木幸仁氏(38)の新人2人が立候補の意向を示している。【樋口岳大】

8172名無しさん:2022/12/27(火) 21:48:04
https://www.asahi.com/articles/ASQDT5QQSQDRTIPE010.html
全然「クレイジー」じゃなかった選挙戦 過疎地で触れた予想外の反応
有料記事

福井万穂2022年12月26日 6時00分 白のワンボックスカーは赤く塗装され、ポーズを決めた自らの写真と名前が大きくプリントされている。

 クリスマスが近づき、イルミネーションで彩られた宮崎県都城市の広場に、スーパークレイジー君(本名・西本誠)氏(36)の選挙カーがやってきた。

 横に「新時代」と書いた旗がたてられた。

 宮崎県知事選の投開票まで、あと1週間。トレードマークの白い特攻服姿で、50人ほどの聴衆に向かってマイクを握る。

 「きれいごとかもしれないけど、子どもにお金を使っていく。そしたら宮崎に引っ越してくる人もいる。宮崎に帰りたくなる。それが第一歩じゃないですか」

 かつて話題を呼んだ、派手な歌やダンスはもうしない。

 「俺、演説がめちゃくちゃ下手で。すいませんね」

 そう言いながら、約40分間、子どもの医療費や給食費の無償化といった子育て施策や、新型コロナ対策に関する持論を語り続けた。

 幼い子ども連れや学生らが聴き入り、演説が終わると記念撮影を求める列ができる。

 クレイジー君は一人ひとりと会話し、「期日前投票、いってね」と声をかける。通りすがりに「がんばりな」と彼の肩をたたく年配の女性もいた。

「恥かくのは嫌」と言いつつも宮崎県知事選に挑んだスーパークレイジー君氏。彼はなぜ政治家をめざし、どう戦ったのか。地方の集落まで歩き回り、「クレイジー」ではなかった17日間の選挙戦を追いました。記事後半には選挙戦の様子やインタビューをまとめた動画もあります。

東京都知事選で惨敗、それでも政治家を諦めない理由
 市内に住む北阪健真さん(21)は、人だかりの最前列で最初から最後まで、熱心に耳を傾けていた。数日前にも演説に足を運び、「すごいよかったから聞いてほしくて」と、この日は母親と妹を連れてきた。

 地元の介護施設で清掃の仕事をしている。母子家庭で育ったこともあり、子育て世帯への支援を訴えていることに共感した。

 「演説を聞くとか、ちゃんと自分で考えて投票するとか、初めてなんです。明日、クレイジー君の名前を書いてきます」とはにかんだ。

 クレイジー君に注目が集まったのは、2020年の東京都知事選に立候補したときだった。

 当時、東京・銀座のクラブで…

8173チバQ:2022/12/27(火) 21:49:44
https://mainichi.jp/articles/20221225/k00/00m/010/352000c
「投げ出し」から12年、東国原氏が失った信頼 宮崎知事選で落選

宮崎
毎日新聞 2022/12/26 09:47(最終更新 12/27 11:30) 25日投開票された宮崎県知事選は、現職の河野俊嗣氏(58)=公明推薦、社民支持=が4選を果たし、前職で元衆院議員、東国原英夫氏(65)の返り咲きはならなかった。1期で退任したことへのおわびを繰り返す選挙戦だったが、新型コロナウイルス禍や人口減少で疲弊する地方の再生を訴えて徐々に支持を拡大。敗れたものの約2万3000票差まで現職を追い詰めた。

 「『立候補してくれてありがとう』『選択肢を増やしてくれてありがとう』との力強い声援が私の財産だった。力不足でこのような結果になったが、みなさんには心よりお礼を申し上げたい」。25日午後11時過ぎ、落選が確実になった東国原氏は、宮崎市の事務所で支持者に敗戦の弁を述べた。

 政治や行政の経験はゼロの東国原氏が「そのまんま東」の芸名で出馬し、初当選したのは2007年。官製談合事件に絡み、当時の知事が辞職したことに伴う出直し選挙だった。政治不信が渦巻き、宮崎のイメージダウンも指摘される中で現れたのが、同県都城市出身の東国原氏だった。

 特定の政党や団体の支援を受けない「草の根型」の選挙戦では、危機感たっぷりに「どげんかせんといかん(なんとかしないといけない)」と宮崎弁で主張。勝手連的に支援する市民も登場するなど大きなうねりを呼んだ。当選後は高い知名度を生かし、マンゴーや宮崎牛などのトップセールスも推進した。自身が執務する県庁は年間数十万人が殺到する観光名所になるほどブームが起きた。

 しかし…

8174チバQ:2022/12/27(火) 23:29:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20221222-OYTNT50056/
構図激変2氏出馬へ 知事選告示まで3か月
2022/12/23 05:00
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 20年ぶりに新たな県政のリーダーが誕生する知事選の告示まで23日で3か月となった。現職の広瀬知事(80)が10月上旬に不出馬を表明して以降、首長や国会議員ら4人が出馬に向けて意欲を見せたものの2人が取りやめるなど、目まぐるしい展開を見せた。候補者選定でキーワードとなった「一本化」を巡る動きを振り返る。

乱立の様相に
左から安達澄氏、佐藤樹一郎氏
 「一身上のことですが、今期限りで知事の仕事を辞める」。10月4日の定例記者会見で去就について広瀬知事は淡々と語った。後継指名をしない考えも示し、知事選を巡る動きは加速し始めた。


 自民党県連は国会議員や官僚、首長らの中から候補の絞り込みに入った。知事選と同日投開票の県議選があり、ある県議は「多くの人が応援できる候補がいれば県議選に集中できる。与野党対決は避けたいのが本音だ」と明かす。経済界や労組団体も同じ考えを口にする人が多く、「一本化」の調整が進むかに見えた。

 しかし、10月中旬に大分選挙区選出の参院議員・安達澄氏(53)が立候補に意欲を示し、その後、正式表明すると事態は急変する。大分市長の佐藤樹一郎氏(65)が11月11日に出馬の記者会見を開き、前後して自民党の衆院議員(大分3区)の岩屋毅氏(65)、前参院議員の足立信也氏(65)も意欲を見せていることが表面化。一気に乱立模様を呈した。

進む調整
 保守系候補の一本化に向けて動いたのは自民党県連だった。3区を地盤とする県議たちは岩屋氏に「国会議員にとどまるべきだ」と翻意を促した。岩屋氏は同30日に「政治は一人でできるものではない」と取りやめを表明。記者会見で「(出馬時に)党籍を離れると考えていたが、幅広い糾合(結束)を作るためには、党派色が濃すぎるハードルもあった」と語った。

 県連幹部は「知事選の核となる県議たちの気持ちをむげにしては選挙は戦えない。苦渋の決断だったと思う」と推し量る。

 少し遅れ、野党系の調整も進展した。安達氏は足立氏が落選した7月の参院選で選対本部長を務めており、2人は近い関係にある。足立氏は「野党の貴重な1議席だ。参院議員を辞めるべきではない」と安達氏に求め、両氏の選挙を支援してきた連合大分には、一本化の調整の仲介を依頼した。

 だが、連合大分は「(これまで支援してきた佐藤・大分市長も含めた)3人が判断の対象」として静観。安達氏は今月4日に出馬を改めて表明し、足立氏は15日、大分市長選への出馬の意向を明らかにした。知事選不出馬について「(安達氏から)調整は考えていないとの発言もあったやに聞いた。引っ張ったら、支援者が困惑する」と説明した。

 関係者は「2人が知事選に出れば共倒れ。大分市長も立派な役割だと何度も説得した」と話す。

 一方、1995年の知事選から7回連続で公認候補を擁立した共産党県委員会は「共闘ができる候補かどうか見極めたい」と語り、独自候補の擁立に含みを残す。

8175チバQ:2022/12/28(水) 09:58:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c44ec24afffcaa26c47295e5202d8fbbd1db9b8
照屋守之県議、自民会派を離脱の意向 沖縄県議会の副議長 きょう会見で説明
12/28(水) 8:47配信
沖縄タイムス
照屋守之氏

 沖縄県議会副議長の照屋守之氏は27日、所属する沖縄・自民党会派を離脱する考えを明らかにした。本紙の取材に答えた。


 会派長の島袋大氏に離脱届を提出した。一方、会派は同日までに受理していない。

 照屋氏は28日に記者会見し、理由などについて説明する方針という。

8176名無しさん:2022/12/29(木) 09:13:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4ac8aa8fb6f2f43a7be7eb3847e98f5773a6bb
自民・照屋氏、会派離脱の背景 県連「所属議員に失礼」と処分検討 沖縄県議会
12/29(木) 7:23配信
 沖縄県議会副議長の照屋守之氏は28日、所属する県議会最大会派の沖縄・自民党を離脱し、無所属となった。会派異動届が県議会事務局に受理された。照屋氏は同日、記者会見し「大会派の中では、個々の議員の考え方や会派の意思統一などさまざまな制約があり、それから離れて、会派でできない部分をもっと自由に議会活動をやっていく」と強調した。離党はしない考え。照屋氏の会派離脱によって、最大会派の変動や与野党の構成に影響はない。

 照屋氏は今後について、自民党所属の議員として国政との連携や保守・中道との結束に取り組む考えを強調した。

 離脱の背景については、17日に発足した自民党県連の新役員体制や、11月定例会で沖縄都市モノレール社への貸し付けで生じた県の債権放棄を認める議案を巡って不満があったのではないかとの見方が、会派内にあった。一方、照屋氏は会見で会派内の見方について否定した。

 自民党県連役員も同日、記者会見した。島袋大幹事長は照屋氏について「県議5期を務め、会派長や県連会長など役職を歴任した人物が、大所帯で自分の意見が通らないとは県民や所属議員に失礼。自己中心的だ」と批判。「重い対応をせざるを得ない」と述べ、県連として何らかの処分が必要との見解を示した。

(政経部・山城響)

8177チバQ:2022/12/31(土) 18:33:25
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/93862.html
2022年12月28日特集記事
東国原旋風は吹いたのか
激戦!宮崎県知事選挙
「これはもう宮崎が生きるか死ぬかの選択だ」

そう訴えて、再び宮崎県知事選挙に立候補した、元知事の東国原英夫。
12月25日に行われた知事選は、東国原と、3期12年務めた現職の河野俊嗣が事実上の一騎打ちで激しい戦いを繰り広げた。
結果は、河野25万8646票。東国原23万5602票。
東国原は2万3044票差で敗北した。
「変化」か「安定」か。
県民は後者を選んだ。
(松井嚴一郎 坂西俊太)

東国原、再来?
「東国原さん、県知事選出るって」
7月の参議院選挙が終わり、全国的には選挙ムードもすっかり影をひそめたころ、宮崎県内の政治関係筋ではその話で持ちきりとなった。

これまで選挙のたびに立候補がうわさされ、注目を集めてきた東国原。
正式な立候補表明がないまま、今回もうわさはどんどん広がっていった。

またも東国原旋風が巻き起こるのか。しかし、どうも様子が違う。
「いまさら何をしようというのか」
「宮崎を捨てたくせに」
「どうせまたすぐどこかに逃げる」
県内では冷ややかな反応が満ちていた。

謝罪を続ける東国原
ことし8月17日。
東国原は立候補を正式に表明した。

「1期で辞任したことを『宮崎を踏み台にした』『宮崎を捨てたんですね』。こういうお叱りの言葉が僕の中に重い十字架としてのしかかって今後、この十字架を一生背負って死んでいくのかと思ったらいたたまれなくなって」
立候補の理由の1つをこう話した。

多くの県民は、2007年から4年間の知事時代、東国原が高い知名度を生かしたトップセールスで、マンゴーやチキン南蛮などの「食」をはじめ、観光振興など宮崎を“全国区”にした活躍を覚えている。

知事時代にマンゴーを売り込む東国原
一方で、高い支持を集めていたにもかかわらず、家畜の伝染病「口てい疫」の被害からの回復という大きな課題を残したまま退任した東国原の“引き際”に対する県民の記憶は、それ以上に鮮明だった。

それを感じていたであろう東国原は、会見で前回の退任に触れざるを得なかった。
自身の考える宮崎の将来を熱く語ったというよりも、釈明に終始した印象にもうつった会見だった。

8178チバQ:2022/12/31(土) 18:33:39
東国原はこの会見の直後、自民党宮崎県連に赴き、推薦願を提出した。
たった1人でふるさとに乗り込み、激戦を制した当時の選挙とは違い、組織や団体の支援を受ける選挙戦も選択肢の1つと考えた動き出しだった。

この時点では、現職との明確な違い、「変化」を期待させる新たなリーダー像を印象づけるまでには至らず、「逆風」からのスタートのようにわれわれは感じた。

新旧対決
今回の選挙には、東国原と現職の河野俊嗣、政治団体代表の新人の3人が立候補したが、東国原と河野の事実上の一騎打ちだった。

「なぜ今なのか、今さらという感じが非常に強い」

河野は東国原の立候補への受け止めについて聞かれるとこう話した。
ふだん報道陣の前では冷静で感情的な言葉を発することが少ない河野が、初めてとも言えるほどに語気を強くした。

東国原立候補の感想を聞かれる河野知事
「時計の針を巻き戻すようなことがあってはならない。当時と同じように宮崎の物産をPRすれば宮崎が同じように元気になるかというとそうではない。当時とは状況が全く違う。そこを理解せずに同じような夢を追い求めるのは違う」

かつての一大旋風を副知事として一番近くで見てきたからこそ東国原の立候補をけん制したという印象だった。

河野は、これまでの3期12年、「対話」を重視し、堅実な県政運営を進めてきたこともあり、今回の選挙では300を超える団体からの支援を受け、組織戦を展開した。

この中には、東国原が推薦願を提出した自民党県連も含まれている。
盤石な組織の支援、自身の実績を背景に河野は、序盤から選挙を優勢に進めていくことになった。

謝罪を続ける
「いやー、厳しいですよ。安定志向というか、変わることについて非常に拒否感を持った人が多いのかな。もうこのままでいいというなら、はい、そうですかっていう感じですよね」
選挙戦を間近に控えた11月中旬、東国原は弱音を漏らした。

経済・雇用対策や人口減少対策といった地方共通の課題はあるものの、明確な争点はないまま、「変化」か「安定」か、それを選択する選挙になった。

そして12月8日、告示日。
東国原が第一声の場所に選んだのは、有権者の多い宮崎市でも地元の都城市でもなく、川南町だった。

知事時代の原点、今回の選挙で謝罪を繰り返す理由となった口てい疫の対応にあたった場所だった。
演説は、釈明と謝罪からスタートした。

東国原の第一声
「2期目を断念した、あのときの判断は本当に未熟、若さの至りだったんじゃないかと思います。県民の皆さんがもう1期やれよ、2期やれよという期待の声、それが私の思いとはかい離をしてました。離れておりました。あの判断は今となっては本当に反省しております」
その後の選挙戦でも演説では謝罪し、頭を下げ続けた。

「今度は辞めないでよ」
「今度は裏切るなよ」
駆け寄ってくる有権者からこんな言葉をかけられる東国原の姿をよく目にした。

タレントとして高い知名度がある東国原。
それとは裏腹に、選挙では組織からの支援はほぼ得られず、謝罪を繰り返しながら草の根の選挙戦を展開した。
「どげんかせんといかん」に変わるようなキャッチコピーを生み出すことはなく、ガラス張りの選挙カーには「今度はやめん」という言葉ものせ、前回の退任の経緯への県民の不信感をなんとか払拭しようとしていた。

8179チバQ:2022/12/31(土) 18:33:52
このとき東国原はまだ、逆風の中にあるように我々は感じた。

変化への期待は大きくなり
しかし、東国原の持ち前の巧みな話術は健在だった。
時に笑いを交えながら進められる集会や演説は選挙戦が進むにつれて、徐々に熱を帯びていった。終盤になるにつれ、現職との対立軸を鮮明にする言葉も増えていく。

「地方間競争はすでに始まっているんです。これはもう宮崎が生きるか死ぬかの選択なんです。“無難”“手堅い”“安全運転”そんな県政もいいでしょう。ただ、私はもっと次元の違う県政が必要だと言っているんです。現職の(団体からの)推薦状は、まあすごい数の多さですよ。でもね、私にとってはまさに今ここにいる皆さん一人一人が推薦状なんです」

その場にいる人たちを巻き込み熱狂させる話術は支持の広がりにつながっていった。

投票日の3日前には“風”が変わり始めていた。
投票日前日となるクリスマスイブに行った宮崎市中心部の商店街の演説。

投票日前日の東国原の演説
「やっと、(現職の)背中が見えてきた。あと少しです、皆さん背中を押して下さい」
これまでの「安定」ではなく「変化」を求める県民の声も最終盤で大きくなっていった。

結果は
宮崎県知事選挙の結果

現職の河野が25万8646票、これに対し、東国原は23万5602票。

東国原は今回の選挙について「一番ふるさとを思う者が勝つ」と訴えたが、2万3044票、4.6ポイント差で現職に敗れた。

県民の多くは東国原が訴えた「変化」よりも「安定」を選んだ。

敗因について東国原は「完全に私の力不足。終盤では県民のみなさんの反応に熱があると感じた。ただ、たかが組織団体、されど組織団体、相手陣営の壁は厚かった」と話した。

NHKが投票日に行った出口調査では、河野県政を▼「大いに評価する」と▼「ある程度評価する」をあわせると86%に上った。
一方で、評価した人のうちの40%台半ばが、東国原に投票していた。

出口調査、県政評価の内訳

また河野は、自民党県連や公明党の推薦を受けたが、自民党支持層のおよそ40%、公明党支持層の30%台後半が東国原に投票していた。

8180チバQ:2022/12/31(土) 18:34:03
知名度と巧みな話術で激しく追い上げた東国原。
ぶ厚い組織の壁をかなりの程度崩し、「東国原旋風」の再来とも感じられたが、あと一歩及ばなかった。
(文中一部敬称略)

8181チバQ:2022/12/31(土) 20:08:44
https://www.data-max.co.jp/article/61213
【筑紫野市長選】原田元環境相、平井氏支援を表明
筑紫野市長選
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2022年12月20日 16:00
 任期満了にともない来年1月実施される筑紫野市長選挙には、現職の藤田陽三氏、前県議の平井一三氏、そして、新たに元筑紫野市議の浜武振一氏の3人が名乗りを上げた。4期目を目指す現職に対して、新人2人が挑む構図だが、昨年の衆院選をめぐる保守分裂の余波が、市長選挙にもおよんでいる。

 12月18日に、前自民党県議の平井一三氏の総決起大会が、筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大観荘」において開催された。250名ほどが集まったなかで、元環境大臣の原田義昭氏がマイクをもって挨拶し、平井氏を激励した。

 平井氏は、昨年の衆院選において、自民党県連が推す新人で前県議の栗原渉氏ではなく、原田氏を応援した。選挙区の福岡5区において、自民系県議や市町村議員の約9割が栗原氏を支持。福岡県農政連など有力支持団体も栗原氏を支持したが、自民党執行部は原田氏を公認。結果は、前県議で立憲民主党の堤かなめ氏が接戦のなか当選した。地元関係者によると、このときのしこりはいまだに続いているという。

 原田氏は、19日、自身のFacebookにおいて、筑紫野市長選挙において平井氏を全面支援することを表明した。(※Facebook画像)また、自民党筑紫野市支部や、自治労筑紫野市職員労働組合などが平井氏支持を打ち出したことを明らかにしている。

8182OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 09:00:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea5c35af060ff30109a55a81aa1b98f7cc3173f
議長はどちらから…馬毛島基地計画で賛否拮抗の西之表市議会、来年任期折り返し どうなる?次は賛成派からとの「約束」
2022/12/31(土) 7:30配信

南日本新聞
馬毛島の自衛隊基地整備計画で賛否が拮抗する西之表市議会=同市役所

 鹿児島県西之表市の西之表市議会(14人)は来年2月、任期の折り返しを迎える。各委員会の構成を変えるのに合わせ、議長、副議長も選び直すのが通例だ。同市馬毛島の自衛隊基地整備計画について、賛否が7人ずつと拮抗(きっこう)する中、議決権を持たない議長に誰が就くのか。議会として計画との向き合い方が問われる問題でもあり、各議員の動向が注目される。


 現議長は反対派の川村孝則氏(63)=7期目。2021年1月の市議選後に開かれた臨時会で、出席13議員の全会一致で決まった。選出に当たっては、事前に「(川村氏の)次は賛成派から議長を出す」との“約束”があったとされる。

 以降、本会議採決では賛成派が多数を占めることになり、同年6月の定例会で初めて計画に賛意を示す意見書を1票差で可決。22年9月には、旧馬毛島小中学校跡地の売却や島内3市道の廃止に関する議案も1票差で可決され、この2年間で計画推進に向けた足場が固められた。

 反対派にとっては劣勢の状況が続いており、議長交代への期待は高い。だが、関係者によると「約束」に関して正式に文書を交わしたわけではない。先行きは不透明と言え、候補として取り沙汰される賛成派議員も「まだ先のことで何も言えない」と口を濁す。

 今年12月の議会運営委員会で、来年2月下旬に臨時会を開くことが決まった。川村氏は慣例に従い、その場で議長の辞職願を提出する構えだ。議会事務局によると、議長を除く13議員で辞職を認めるかどうかを採決し、否決されれば次回本会議まで川村氏が継続することになる。

 計画を巡り、防衛省が基地本体工事の早期着手を目指して手続きを進める中、市議会は水面下で駆け引きが続きそうだ。臨時会の行方次第では、議長が本会議ごとに辞職を願い出るような事態に陥りかねない。

南日本新聞 | 鹿児島

8183OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 21:58:08
筑紫野市長選挙

藤田陽三 現職 県連執行部(衆院選で栗原渉前県議を推す)
平井一三 県議 原田義昭前代議士 自民党筑紫野市支部

8184OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:48:20
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/964997
佐賀市議会、最大会派から3人離脱 新会派「自民清流」を結成
自民系は3つに
2022/12/20 07:20
佐賀市議会(定数36)の最大会派「自由民主党」(福井章司代表、17人)から3人が離脱し、新たな会派を立ち上げた。19日に議会事務局に届け出を行い、同日の代表者会議で報告があった。自民系会派は自由民主党14人、緑楠自民6人、新会派3人の三つになる。

 新たな会派の名称は「自民清流」で、平原嘉德氏(60)が代表を務める。西岡真一氏(64)、御厨洋行氏(51)で構成する。

 平原氏は「少人数で小回りをきかせた会派活動を探る中で、新会派結成となった」と説明する。市民に議員や会派での活動をより分かりやすく伝えるため、年明けからは意見交換会なども企画する方針。

 最大会派「自由民主党」は、昨年秋、坂井英隆市長を支えるとして立ち上がった経緯がある。平原氏は新会派の姿勢として「市民のためになるかという視点が最も大事。市長とは是々非々で臨みたい」と話した。(川﨑久美子)

8185OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 15:41:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff86dee0681be8a711bf939cb738cf5a0aac935
河野知事行動歴 宮崎県が変更依頼 陽性判明後「初詣削除を」
1/5(木) 9:48配信
宮崎日日新聞
県秘書広報課から宮崎日日新聞に届いた「知事の動き」に関するメール。1日分(上)に対して2日分(下)で文言変更を求めている(画像の一部を加工しています)

 河野知事の新型コロナウイルス感染を巡り、県が本紙掲載の「知事の動き」1月1日分について行動履歴を変更するよう依頼した。県は当初、「宮崎市の宮崎神宮、県護国神社に初詣」と記載したメールを送っていたが、陽性判明後、秘書広報課職員が「終日、公舎などで過ごす」への変更を求めた。しかし、本紙は当初のメール通り3日付紙面で掲載。担当職員は「提案は適当ではなかった」としている。
 「知事の動き」は、知事の動向可視化のため総合面に毎日掲載している。新聞製作を休んだ1日、初詣の記載が入った同日分のメールを午後9時20分に受信。しかし、担当職員から2日午後5時過ぎに「知事がコロナに感染したので変更したい」との電話があり、同5時24分に「終日、公舎などで過ごす」への変更を求めるメールが届いた。その後、同5時52分にメディア各社に感染を知らせる発表資料が届いた。

宮崎日日新聞

8186OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 15:41:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8f4d7b3c75a946e1d0e3599955435b9d8db621
宮崎知事の外出隠しを依頼 県、コロナ判明後地元紙に
1/5(木) 14:47配信

共同通信
昨年12月、宮崎県知事選で支援を受けた地元農協関係者らにあいさつする河野俊嗣氏=宮崎市

 宮崎県が、河野俊嗣知事の動静を掲載している宮崎日日新聞社に、2日の新型コロナウイルス感染判明後、当初「神社に初詣」と伝えていた行動履歴を「公舎などで過ごす」に変更するよう依頼していたことが5日、県秘書広報課などへの取材で分かった。同課は「接触した人の不安につながると良くないと判断した」と釈明している。

 同社は応じず、3日付朝刊で河野氏の初詣を掲載。「恣意的に情報を隠すことになり、言論機関として看過できない」と指摘している。

 知事の動静は、秘書広報課が同社にメールや書面で提供。翌日の朝刊に掲載される。県は1日夜、河野氏が午後2時に初詣をしたと連絡した。

8187OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:14:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR167J0BR15TIPE01M.html
菅前首相の北九州入り急きょ中止 「麻生vs武田」の因縁が影響か
2023/01/09 16:12朝日新聞

菅前首相の北九州入り急きょ中止 「麻生vs武田」の因縁が影響か

菅義偉前首相

(朝日新聞)

 2月5日投開票の北九州市長選をめぐり、市議会の自民系会派などが推す元国土交通省官僚、津森洋介氏(47)の応援のため、今月14日に予定された菅義偉前首相の北九州入りが急きょ中止になったことが分かった。背景には自民党内の対立関係がある。

 複数の関係者によると、二階派の武田良太衆院議員(福岡11区)に近い市議を中心に菅氏の応援を計画し、武田氏の働きかけで決まった。津森氏の陣営は14日に市内2カ所で演説を行う方向で調整を進めた。

 前首相の応援要請は、党福岡県連を通じて出す必要がある。このため、市議会自民会派が菅氏の応援を要請し、県連を通じて党本部に申請した。

 ところが、菅氏の応援に合わせて、武田氏も演説会場に参加することが判明。演説会の式次第に武田氏の名前が入っていたという。これに、武田氏と対立関係にある県連幹部が難色を示した。このことが武田氏側に伝わり、「来てくれるなということか」と激怒したという。結果、菅氏の北九州入りは中止となった。

 県連が武田氏の出席を拒否した理由には、麻生太郎党副総裁(福岡8区)と武田氏の対立も遠因となっているとの指摘がある。両氏は地元福岡の選挙で争った不仲で知られる。2019年の知事選では、武田氏らが支援した現職と、麻生氏が擁立した武内和久氏(51)が激突し、現職の勝利に終わった。

8188OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:42:35
https://news.goo.ne.jp/article/kab/region/kab-20230114-00006345.html
人吉市長選に元職・田中氏が出馬表明 熊本
2023/01/14 09:24
4月の統一地方選で実施の人吉市長選挙に元市長の田中信孝さんが立候補する意向を明らかにしました。

熊本豪雨からの復興については生活再建・生業再建を最優先で取り組むとし、川辺川の流水型ダムの建設については個人的には反対だが中立の立場をとり、公開討論会などを開いて判断するとしました。

人吉市長選挙は統一地方選後半の4月16日告示で、新人で元衆議院議員の矢上雅義さん、現職の松岡隼人さんも立候補を表明しています。

8189OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:43:34
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-943335.html
北九州市長選で「菅前総理」の応援入り中止 「麻生太郎」副総裁の“ご乱心”に続く異常事態に、身内からも「自民党は大丈夫か」の声
2023/01/14 06:01デイリー新潮

北九州市長選で「菅前総理」の応援入り中止 「麻生太郎」副総裁の“ご乱心”に続く異常事態に、身内からも「自民党は大丈夫か」の声

北九州入りをお断りされた菅前総理

(デイリー新潮)

 投開票まで1カ月を切った、福岡県北九州市の市長選挙(1月22日告示、2月5日投開票)。4月に行われる統一地方選を目前に控えた前哨戦とあって注目が集まっているが、自民党推薦の候補者・津森洋介氏(47)への応援を巡って、異例の事態が発生した。予定されていた菅前総理の応援演説が、急遽キャンセルとなってしまったのだ。一体何が起こっているのか――。

どちらも応援しない
 今回の北九州市長選といえば、昨年末にも自民党内で“事件”が起きたばかりだった。

 政治部デスクが振り返る。

「津森候補の推薦を決めた自民党本部が、党幹部34人の署名を集め始めた時のことです。手続き上、全員の署名が集まらないと正式な推薦とならないのですが、あろうことか、麻生太郎副総裁ただひとりが、頑なにサインを拒否したのです」

 党ナンバー2である副総裁がサインをしないとは、異例中の異例。ともあれサインが揃わなければ、推薦が決まらない。

「困り果てた自民党・森山裕選挙対策委員長は、麻生氏を説得。最終的に“一任します”と言う麻生氏の言葉を得て、それを承認の意と捉えて推薦にこぎつけた、というわけです」

 麻生氏がなぜ署名を拒んだのかといえば、

「原因は2019年の福岡県知事選挙です。この選挙は保守分裂となったのですが、麻生氏が応援していた候補が落選した。その時の麻生氏側の候補者も今回の北九州市長選に出馬することになり、板挟みとなった麻生氏は、“どちらも応援しない”という態度を取ることに決めたのです。その結果が、署名拒否という形になった」

殺害予告か
 なんとも大人気ない話だが、いずれにせよ、統一地方選の行方を占う北九州市長選、自民党は出足から躓く形となったわけだ。ところが、異常事態はこれだけに留まらなかった。

 地元紙記者が言う。

「麻生さんが応援しないにせよ、自民党はなんとしても勝たなければならない。そこで、津森候補を応援すべく、菅義偉前総理が告示1週間前の1月14日に北九州市入りし、応援演説を行う予定になっていました。我々にもその情報が入っており、取材する予定だったのですが……。直前の1月5日になって、急遽取りやめになったのです」

 重鎮の応援演説のキャンセル――。一報を聞いた地元紙記者の脳裏には一瞬、安倍元総理が応援演説中に銃弾に倒れた件が浮かび上がったという。“すわ、菅元総理の殺害予告でも来たのか”と。

「ところが、そんな理由ではありませんでした。自民党福岡県連は、菅氏の演説会場を抑えており、万全の体制で菅氏を迎えるつもりだったのです」

 であれば、一体何が問題だったのか。

「菅さんを迎えて行われる予定だった、演説会の“式次第”です。そこに、武田良太氏の名前があったことが、キャンセルの引き金になったんです」

 武田良太氏といえば、やはり福岡県出身で、福岡11区選出の衆院議員。当選は7回を数え、第四次安倍内閣で行革担当相、菅内閣では総務大臣も務めた、こちらも自民党きっての重鎮の一人だ。

「今回の菅さんの北九州入りも、武田氏の働きかけによって話がまとまった。武田氏としては当然、自分もその場で挨拶をするものと思い、腹心の北九州市議に、式次第を作らせた」

ハレーションが起きるからやめてくれ
 ところが、

「それを見た福岡県連幹部が激怒。武田事務所に電話を入れ、“あなたが演説をするとハレーションが起きるからやめてくれ”と申し入れた。武田氏は“俺に来るなということか”と激怒。その流れで菅元総理の北九州入り自体も、取り止める方向となったのです」

 ちなみに武田氏が菅氏を北九州市に呼び込もうとしたのには、あるワケがあった。

「公明党の存在です。実は公明党は、津森候補への推薦を、自民の推薦が決まって以降も、ずっと出し渋っていたのです。理由は、候補者選定の際に、公明党への相談がなかったこと。この仕打ちに拗ねてしまい、推薦を躊躇していた。武田氏はこの問題を解決すべく、公明党と昵懇の菅氏を呼び、公明党の推薦を取り付けようという腹だったのです。そうすれば、武田氏の功績となりますからね」

 ところが、昨年末、公明党は態度を豹変。急遽、津森氏の推薦を発表した。武田氏の思惑通りとはいかなかったものの、

「それでも菅氏を呼んだことを演説でアピールできれば、武田氏にとってはプラスに働くことになる。なので式次第に、自身の名前を並べたというわけです」

8190OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:43:51

白血球のごとく
 それにしても側から見れば、総理大臣経験者に、さらに大臣経験者が応援となれば、鬼に金棒のはず。なぜこれでハレーションが起きることになるのか。

 福岡在住の自民党関係者が察する。

「武田氏は、永田町ではすでに地位を確立し、彼が所属する二階派の次の領袖候補とまで言われていますが、地元福岡県では、実はそれほど人気がない。特に、選挙区が近い麻生太郎氏とは、さまざまな利害関係が錯綜し、犬猿の仲と言われています。さらにはその対立構造が波及し、自民党福岡県連を牛耳る幹部との仲も険悪になり、結果、地元県議の大半が“反武田”という構図になっているのです。津森候補を応援する県連幹部たちは、当然、武田氏をこの選挙に関わらせたくない。まるでウイルスを退治する白血球のごとく武田氏の侵入をキャッチし、排除したのです」

 この件で最も割を食い、恥をかかされたのは、菅氏だろう。自民党幹部も嘆息する。

「福岡県連は、結果的にではあるにせよ、菅氏の存在よりも、県連内の対立構造を優先させたわけです。たとえ津森氏が選挙に勝ったとしても、遺恨 となることは間違いない。4月の統一地方選での応援にも、さまざまな影響が出るでしょう。それにしても、政令指定都市の首長選という大事な局面にありながら、我が党のこのまとまりのなさ、本当に大丈夫かと思ってしまいますね」

デイリー新潮編集部

8191OS5:2023/01/16(月) 15:45:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03c8651676e8d52c94b4121b6d4b43e004b931e
なぜ?「怖いというか…」“強すぎる町長”を助長する構図
1/16(月) 10:50配信

西日本新聞
コラージュ

 町役場で町長や議会の取材をしようとすると、「撮影や録音は禁止です」。公共工事の入札結果は法に違反して非公表で、国や県から是正を求められても応じない-。行政運営の透明化が求められる中、逆行する自治体がある。福岡県筑豊地方の旧産炭地、人口5千人ほどの大任町。監視役のはずの町議会も追従の姿勢が顕著で、“強すぎる首長”を助長する構図が浮かび上がる。

「暴走と紙一重」「言いなり議会」1強首長はどのように生まれる理由

 「町長は法律を守れ」。昨年12月25日。家族連れでにぎわう道の駅のそばで、クリスマスムードとは一線を画すのぼり旗がはためく。住民約50人が、永原譲二町長に抗議する集会を開いていた。

大臣も知事も違法と指摘
 町は2021年7月、公共工事の不正防止などを目的とする入札契約適正化法で公表が義務付けられた入札業者、入札金額、落札業者、落札金額といった入札結果を非公表にした。本紙が昨年10月に報じると、国土交通相や総務相、県知事が違法と指摘した。だが永原氏は犯罪予防などを理由に公表しようとしない。

 非公表の姿勢は取材現場にも及ぶ。昨年3月には庁舎の管理規則を改正し、庁舎内での撮影・録音は禁止となった。町議会で6年半ぶりに一般質問が実施されるとあって、多くの報道機関が詰めかけることが予想され、事実上の報道規制との声も聞かれた。永原氏への取材についても、職員は「町長はオフレコなら答える」。メモを取らず、紙面に掲載しない条件をのむよう求めることもある。

武田良太氏と「兄弟のよう」
 異論に過剰に反応することも。町は21年9月に情報公開条例を改正し、請求できる人の範囲を「何人も」から1年以上住む町民らに狭めた。疑問を持った同じ田川地区の田川市議会議長らが勉強会を開くと、抗議文が届いた。「大任町に著しい疑惑があるような印象操作をした」というのが理由だ。

 なぜ情報公開に消極的なのか。永原氏は町議を経て05年の町長選で初当選し、現在5期目。地元の衆院福岡11区の武田良太衆院議員とは「兄弟のような関係」と周囲に話し、国家公安委員長や総務相などを歴任し国政で存在感を高める武田氏との近さを誇示する。15年から県町村会長、19年からは全国町村会の副会長を務める。1強首長の足元の公共工事や入札情報などをメディアが調べ始めると、情報の非開示にかじを切った。

「世話になっているというか」
 一方、“密室政治”を大任町議会は「黙認」する。

 昨年12月定例会の一般質問。入札結果非公表の経緯や理由などをただした議員に対し、永原氏は常任委員会で基本的な考え方を説明したと答弁した。議会はその常任委員会について新型コロナを理由に非公開とし、一般質問の撮影と録音も認めなかった。議員の一人は、議会として入札結果非公表の問題を考えようと、全員協議会の開催を議長に求めたが拒否された。「町長が怖いというか、世話になっているというか、物を言えない体質が議会にはびこっている」。議員は嘆く。

 (金子晋輔、華山哲幸)

8192OS5(旧チバQ):2023/01/16(月) 19:53:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230116-567-OYT1T50016.html
佐賀・上峰町議選、くじ引きで最後の1議席決定…同じ得票数で並び
2023/01/16 00:33読売新聞

佐賀・上峰町議選、くじ引きで最後の1議席決定…同じ得票数で並び

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 15日に投開票された佐賀県上峰町議選(定数10)で、最後の1議席を巡り、2人の候補者が同じ得票数で並んだ。公職選挙法の規定に基づき、くじ引きで当選者が決まった。

 町議選には現職8人、新人3人の計11人が立候補。開票作業の結果、いずれも現職の鈴木千春候補(41)と中山五雄候補(76)が282票で同数となったため、くじ引きが行われ、鈴木候補が再選を果たした。

8193OS5:2023/01/20(金) 23:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6fc8dc324155a8232eb8af2a58422a918a0b2e
北九州市長選、16年ぶりトップ交代 新人4人出馬予定 22日告示
1/20(金) 20:07配信
 任期満了に伴う北九州市長選は22日告示される。現職の北橋健治氏(69)=4期目=は今期限りでの引退を表明している。16年ぶりのトップ交代となる選挙には無所属新人の4人が出馬予定で、加速する人口減対策や地域活性化策などが争点となる見通しだ。投開票は2月5日。

 出馬を予定しているのは、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)▽元厚生労働省室長の武内和久氏(51)▽元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦▽共産党推薦の党県常任委員、永田浩一氏(57)。

 与野党は、北橋氏の事実上の後継者とされる津森氏を相乗りで推薦した。ただ一部の自民市議は武内氏の支援に回っており、自民分裂選挙となる見通しだ。

 清水氏は子育て支援施設の整備など掲げ、武内氏は未来産業の育成と投資などを政策にする。津森氏はアジアでの産業・物流の一大拠点化など、永田氏は子どもの医療費無償化などを公約としている。【日向米華】

 ◇「にぎわいを」「若い視点で」

 有権者に市の課題や論戦に期待することを尋ねた。

 会社員の大和みゆきさん(59)は、2020年夏から閉鎖したままのJR黒崎駅(八幡西区)前の商業ビル「クロサキメイト」などを挙げ、街の活気が失われることを憂慮。「北九州は大企業が立地する強みがある。協力を仰ぐなどして駅前ににぎわいを戻して」と話した。

 22年に2度の火災に見舞われ、復興へ歩む旦過市場(小倉北区)の海産物店店長、吉野智博さん(51)は、人口減が進んだ市の現状を「街なかに若者がいないと、商売上も将来の見通しが立てづらく深刻な問題だ」と話し「若い視点で論戦を深めてほしい」。

 4歳と1歳の子を育てながら子育て情報サイトを運営する佐々木遥香さん(33)は「子育てを始めて最初の市長選となる今回が一番関心が高い」と子育て関連の公約に注目。絵本の読み聞かせボランティアをしている土井聖子さん(71)は「学校給食の無償化など、子どもを安心して学校に通わせられる環境を」と教育面の充実を求めた。【成松秋穂、青木絵美、宮城裕也】

8194OS5:2023/01/20(金) 23:21:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/57a83044e87fd5cc9c26e4e30446da5a109695e0
北九州市長選、あす告示 北橋市政の「継承」「転換」が争点 国政への影響も
1/20(金) 21:53配信
北九州市長選(2月5日投開票)は22日告示される。無所属新人4人が立候補する見通しで、4期16年務めた現職の北橋健治市長(69)の路線継承の是非が焦点となる。かつて人口100万人を超える都市だったが、現在は約92万人まで減った。経済再生と人口減少対策には暴力団対策も鍵を握る。選挙結果は次期衆院選をめぐる自民党内の公認争いにも影響しそうだ。(千田恒弥)

「北橋氏が4期16年間、市政を担い、本当に安全・安心な街になった」

「オール北九州力」を掲げ、自民、公明、立憲民主、国民民主の与野党が推薦する元国土交通省職員の津森洋介氏(47)は19日、市内で開かれた自民党決起集会で北橋市政の継承と発展を訴えた。

同時に「かつて四大工業地帯として日本を引っ張り、世界の中心となった北九州を必ず取り戻したい」と呼び掛けると、600人ほどの聴衆から大きな拍手が起こった。北橋氏は自らの「後継」とした津森氏の演説に目を細めた。

集会には林芳正外相(衆院山口3区)が関門海峡を越えて激励に来たほか、県連重鎮の蔵内勇夫県議、選対本部長を務める大家敏志参院議員(参院福岡選挙区)らも出席し、〝オール自民党〟を印象付けた。

市長選の焦点は4期16年の北橋市政の評価となる。

北九州市は全国唯一の特定危険指定暴力団・工藤会の本拠地があり、これまで市民や企業を狙った襲撃事件が相次いだ。北橋氏は平成19年の就任以来、暴力団排除条例制定や官民一体の暴力追放運動などを主導してきた。福岡県警が26年から工藤会幹部を次々と逮捕する「頂上作戦」とも相まって、「修羅の国」との印象は薄れてきた。

北橋氏は暴力団対策に重点を置く一方、大規模な洋上風力発電や水素エネルギーのプロジェクト、北九州空港滑走路延伸計画などにも取り組んだ。だが、若年層の人口流出は止まらず、市の高齢化率は31・3%(令和4年3月末時点)と全国の政令指定都市の中でも高い。産業再生、少子高齢化対策は待ったなしだ。

津森氏が北橋市政の「継承と発展」を訴えるのに対し、元厚生労働省職員の武内和久氏(51)は「聖域なき北九州改革」を掲げる。武内氏は一部の自民党市議や末吉興一元市長らの支援を受けながら、SNSや個人のつながりを軸にした「草の根」の選挙運動を展開し、無党派層への支持拡大を狙う。

「今回は16年ぶりに市長、街の流れを変える大きな選択のときだ。人口減少が進み、企業が減り、若い人たちが、この街から出ていく流れを一緒に変えていこう」

19日夕、武内氏は北九州市立大で開かれた公開討論会で北橋市政の転換の必要性を訴えた。武内氏は北九州が持つモノづくりの技術や交通インフラなどの潜在力を生かして街を復活させると主張し、「リスクをとってチャレンジする人がリスペクトされる街にしていきたい」と呼び掛けた。

武内氏は産経新聞の取材に応じ、今回の市長選について「衰退か発展かが争点だ。今までの市政は北九州が持つ底力を出していない。人口減少を食い止め、新しい成長・安心の道筋をつけたい」と述べた。北橋氏は武内氏側の批判に「何が失われた16年だ! 残り僅かな期間だが、津森氏への支持を浸透させていきたい」と周囲に語り、両陣営の舌戦は熱を帯びる。

市長選の結果は市内に2つある衆院福岡9、10区をめぐる自民党内の公認争いの行方を左右しそうだ。現在、両選挙区の自民党公認候補は白紙のままで、現職の国会議員や県議、市議が公認獲得を目指す。市長選後をにらみ、実力者たちもうごめく。

実際、小競り合いも起こっている。津森氏の支援をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁(衆院福岡8区)と対立関係にある武田良太元総務相(同11区)が菅義偉前首相との街頭演説を計画したが、県連などの猛反対で頓挫した。県政事情通は「市長選で勝った陣営が党公認を勝ち取り、真の実力者となる」と話した。



市長選には共産党推薦で県常任委員の永田浩一氏(57)と広告会社役員の清水宏晃氏(39)も立候補する見通しだ。

19日の討論会には4氏が顔をそろえた。永田氏は子供の医療費と給食費、国民健康保険料の3つのゼロの実現を掲げており、「市民の暮らしをしっかり受け止め市政運営にあたりたい」と述べた。一方、清水氏は「街の衰退を止めたい、その一心だけだ」と語り、若年層の人口流出対策に全力で取り組むと訴えた。

8195チバQ:2023/01/23(月) 22:03:40
>>8183
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dbb8ff8b892dde5aadfcd2792ab418fa0c71737
筑紫野市長選 新人・平井氏が初当選
1/23(月) 16:00配信
12年ぶりの選挙戦となった筑紫野市長選挙は無所属で新人の平井一三さん(68)が現職らを破り、初当選しました。

任期満了に伴う筑紫野市長選挙は、22日、投開票が行われ市政の刷新を掲げた新人の平井さんが1万7908票を獲得し現職の藤田陽三市長と元市議の浜武さんを破り初当選しました。

選挙戦は無所属で元県議の平井一三さん(68)を自民党・筑紫野市支部が推薦。自民党県連が、4選を目指した現職の藤田陽三市長(80)を推薦する保守分裂の構図となっていました。

新市長の任期は来月1日からです。

九州朝日放送

8196OS5:2023/01/24(火) 09:14:19
https://www.asahi.com/articles/ASR1R67BNR1RTIPE00C.html
68歳「世代交代」訴え80歳との分裂選挙制す 福岡県筑紫野市長選
有料記事

渡辺純子2023年1月23日 21時00分
 3人が争い、12年ぶりの選挙となった福岡県筑紫野市長選。初当選した元自民県議の平井一三氏(68)は、4選を狙った現職の藤田陽三氏(80)との自民党分裂選挙を、「世代交代」を訴え大差で制した。投開票から一夜明けた23日、市役所で当選証書を受け取り、「責任の重さを感じる。日本一住みやすい市をつくりたい」と述べた。

 一昨年の衆院選福岡5区では、自民のベテランと新顔との間で公認争いが起きた。その余波で、市長選では党の地元支部が新顔の平井氏を推薦するなか、県連は現職の藤田氏を推薦。告示日の15日、藤田氏の出陣式には多くの市議や県議、国会議員らが壇上に並んだ。平井氏を支援した市議は数人だった。

 だが22日の投開票日に出た…

8197チバQ:2023/01/29(日) 00:27:51
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1038732/
筑後市の北島一雄副市長が辞職 福岡県議選に無所属で出馬意向
2023/1/11 6:02 [有料会員限定記事]

福岡県筑後市の北島一雄副市長(66)が10日、同日付で副市長を辞職した。任期は2024年12月までだった。

8198OS5:2023/01/29(日) 22:14:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/979aaaa8568ee7d553c79d853bf47cee78563cee
国交VS厚労、元官僚が激戦 北九州市長選情勢
1/29(日) 18:49配信
共同通信
北九州市長選の候補者ポスターが張られた掲示板=22日

 共同通信社は28、29両日、任期満了に伴う北九州市長選(2月5日投開票)に関する電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。元国土交通官僚津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=と、元厚生労働官僚武内和久氏(51)が激しく競り合う戦いとなっている。

 ただ、2割強が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。共産党福岡県常任委員永田浩一氏(57)=共産推薦=と、広告デザイン会社社長清水宏晃氏(39)は苦戦している。4氏はいずれも無所属新人。

 固定電話で543人、携帯電話で320人の有効回答を得た。

8199OS5:2023/01/30(月) 00:31:26
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1001046898.html
福岡・大木町長選、元町課長の広松氏が初当選 現職ら3氏破る
2023/01/29 22:35
 福岡県大木町長選は29日投開票され、無所属新人で元町産業振興課長の広松栄治氏(54)が、いずれも無所属で現職の境公雄氏(65)、新人の元町議長中島和正氏(46)、新人の元町議馬場高志氏(49)を破り、初当選した。

 広松氏は行政職員の経験を生かした産業振興や子育て支援を訴え、支持を集めた。投票率は過去最低の53・35%。当日有権者数は1万1191人(町選管調べ)。

8200OS5:2023/02/02(木) 11:42:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/f547b9080d9da33b3cf61ad8bb6046b10cfd9e2f
“菅前総理の応援拒否”騒動の「北九州市長選」で自民候補まさかの大苦戦 「麻生太郎」の思惑通りに?
2/2(木) 6:03配信


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デイリー新潮
菅総理

 いよいよ2月5日(日)に投開票が迫る福岡県北九州市長選挙。4月に行われる統一地方選の前哨戦となる政令指定都市の首長選とあって、告示前から全国的にも注目されてきたこの選挙もいよいよ大詰めだが、ここにきて“地殻変動”が起きているという。告示直後から“自民・公明両党推薦する津森洋介候補(47)が圧倒的優勢”というのが大方の予想だったのが、稀に見る大接戦の様相を呈してきたのだ――。一体何が起こっているのか。

【写真】被るのはボルサリーノだけじゃない?帽子好き「麻生太郎」の珍しいキャップ姿

ダブルスコアで当選のはずが…
 政治部デスクが言う。

「告示直後は、津森氏が圧勝というデータが出ていたのです。うまくいけば2位にダブルスコアくらい付けられるのではないか、なんていう話もあった。それが、もう3ポイント差くらいにまで迫られている」

 大本命と目されていた津森候補を、猛然と追いかけるのは、無所属の元厚労省官僚・武内和久氏だ。

「最新の地元紙の調査によれば、武内氏が無党派層の3割の支持を得ている一方、津森氏は推薦を受けている公明党支持者の6割、そして、自民党に至っては、5割までしか固められていないのです。もちろん、現状では津森氏が優勢ですが、浮動票が武内氏に流れれば、逆転も狙える状態。津森陣営には悲壮感が漂っています」

 自公推薦候補が、まさかの苦戦――。とはいえ、こうなる“予兆”はあったという。

「津森候補を巡っては、これまでも自民党の重鎮を巻き込んだ“騒動”が起こってきました。まずは昨年12月。党本部が正式に津森氏に推薦を出す際に、副総裁の麻生太郎氏が、頑なにサインを拒絶したのです。党本部は苦肉の策として、“選対本部長に一任する”という麻生氏の言葉を容認と解釈し、推薦に漕ぎつけることができました」

菅前総理をお断り
 また、告示直前には、

「菅前総理が応援に入る予定が組まれていたのですが、直前になって中止になりました。理由は、菅氏に声をかけたのが、武田良太元総務大臣だったから。というのも武田氏は、今回の選挙を仕切る自民党福岡県連とは犬猿の仲で、菅氏の応援演説の際に、武田氏も一緒に演説をすると主張し、県連がこれを拒否。菅氏の応援自体が取りやめになったのです」

 それでも大方の予想は、津森氏の圧勝だった。

「というのも、これまで北九州市長を4期に亘って務めあげた北橋健治氏が、津森氏を全面応援しているから。北橋氏がこれまでの選挙で集めてきた票が津森氏に回れば、苦労なく当選できるだろうというのが、陣営の読みでした」

 ところが、蓋を開けてみれば、当選が危ぶまれるほどの大苦戦。投票箱を開けてみるまで分からない、スリリングな展開となっている。

 なぜこうなったのか。自民党関係者が言う。

「ヒントは、麻生太郎氏にあります。そもそもなぜ麻生氏が津森氏の推薦書にサインをしなかったのかといえば、対立候補の武内氏が、保守分裂となった2019年の福岡県知事選挙に出馬した際、麻生氏が武内氏を応援していたから。なので今回は、“津森氏も武内氏も、どちらも応援しない”、中立の立場という姿勢を貫きたかった、というのが大きな理由のひとつです」

8201OS5:2023/02/02(木) 11:42:42
因縁の戦い
 さらに、もう一つ大きな理由があるという。

「話は北橋健治氏が初当選を果たした、2007年2月の北九州市長選に遡ります。自民党は当時、別の候補を立てていたのですが、落選。その時の選対本部長を務めていたのが、他ならぬ麻生氏だったのです。以来麻生氏は、北橋氏に対して忸怩たる思いを抱いており、その北橋氏が全面的にバックアップするという津森氏を、どうしても応援したくなかったというのが大きいのです」

 もちろん、今回の選挙では、麻生氏は表立っては全く動いていない。しかし、

「自民党の北九州市議や県議のなかで、麻生氏に近い人たちは、そうした麻生氏の思いを汲み、表向きは津森氏を応援しつつも、裏では武内氏側につき、自身の後援者らを紹介するなど、積極的にサポートしているのです。この動きがどこまで広がっているのか、津森陣営は把握できていません。また、とにかく勝ち馬に乗っかることが最重要課題の公明党の後援者たちも、津森氏に推薦こそ出しているものの、情勢を見極めて動きを変えてくる可能性はある。津森陣営内部にも、疑心暗鬼の輪が広がっていますよ」

 麻生氏にとっては、二つの意味で因縁の戦いだったというわけだ。激戦の結果や、いかに。

デイリー新潮編集部

新潮社

8202OS5:2023/02/02(木) 22:47:11
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230122/5050021781.html
垂水市長選 現職の尾脇氏が4回目の当選
01月22日 22時25分

任期満了に伴う垂水市の市長選挙は22日、投票が行われ、現職の尾脇雅弥氏が新人2人を抑えて4回目の当選を果たしました。

垂水市長選挙の開票結果です。
▼尾脇雅弥、無所属・現。当選。4749票
▼池之上誠、無所属・新。   3801票
▼小※バマ清美、無所属・新。  117票

現職の尾脇氏が、元市議会議長の池之上氏など2人を破って4回目の当選を果たしました。

尾脇氏は垂水市出身の55歳。
垂水市の市議会議員を2期務めたあと、12年前の市長選挙で初当選しました。

垂水市の人口はおよそ1万3000人。
少子高齢化が進む中、子育て世帯の定住支援策や老朽化が進む市役所の今後のあり方などが課題となっています。

尾脇氏は「この間、災害などピンチもあったが、経験と人脈をいかしてチャンスにしたことが評価されたと考えている。垂水は海、山、川、食が豊かで自然のディズニーランドにしたい。遊ぶなら垂水ということで、経済を回して発展につなげたい」と述べました。
垂水市選挙管理委員会によりますと、投票率は74点14%で、前回4年前の選挙を0点77ポイント下回りました。

※バマは「濱」の「少」が「眉」のかんむり。

8203OS5:2023/02/04(土) 22:22:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/02a852ec82b687beedb0cc4622282fb0c4c5a540
仁義なき市長選 終わらぬ麻生太郎氏vs武田良太氏 北九州市を舞台に繰り広げられる因縁対決の行方は〈dot.〉
2/4(土) 17:00配信
 2月5日に投開票される北九州市長選。4期16年務めた北橋健治市長(69)が不出馬を表明し、新顔4人の争いになった。ただ、福岡県内の主要な選挙の場合、必ずといっていいほど、自民党内のこの2人の争いが勃発する。副総裁の麻生太郎氏と元総務相の武田良太氏だ。2人とも福岡県選出の衆院議員だが、「犬猿の仲」と言われるほどその対立は激しい。

【写真】麻生氏が推す「次の首相」はこの人?

 今回、立候補したのはいずれも無所属で、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)=自民・立憲・公明・国民推薦、共産党県委員会常任委員会の永田浩一氏(57)=共産推薦、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)、広告デザイン会社長の清水宏晃氏(39)。

 最初に立候補を表明した武内氏は、2019年の知事選で麻生氏が擁立したが、武田氏が支援した候補に敗れた。

 そして、今回の北九州市長選で自民党が推薦する津森氏の擁立には、武田氏の関わりがあったと言われている。

 この選挙、麻生氏は表立った動きはしていないが、津森氏の推薦をめぐり“一騒動”あった。

 もともと武内氏は、自民党の推薦を取り付けたい考えだった。だが、市議会の自民会派らは津森氏に立候補を要請。県議らとの協議を重ね、津森氏の支援を決めた。

 しかし、自民党福岡県連として津森氏を推薦するという承認の署名について、麻生氏は断ったのだ。

「最初は麻生氏に近い幹部も渋ってはいたけど、なんとか説得した。しかし、麻生氏は最後までサインしないと拒んでいました」

 と自民党の福岡県議が話す。

 この状況に、党本部から森山裕・選対委員長が乗り出して麻生氏と会談し、説得を試みるという事態に。それでも麻生氏は署名を拒否した。

 最終的には、

「サインしないが、党へ一任」

 という言葉をなんとか取り付け、今に至っている。

 麻生氏と武田氏の不仲は、永田町での力学にも影響する。

 麻生氏は現在、派閥の会長として茂木派とともに岸田文雄首相を支える主流派だ。しかし、菅義偉前首相の時代は、武田氏が所属する二階派会長の二階俊博氏が幹事長として力を発揮し、武田氏も総務相として重用された。そうした因縁もある。

8204OS5:2023/02/04(土) 22:23:17
 今回の市長選では、「署名問題」以外にも“事件”が起きた。

 当初、津森氏の応援のため、菅前首相が北九州市に入る予定だったが、これが急きょ中止になった。

 二階派の国会議員がこう話す。

「麻生氏と武田氏の対立があまりに激しいため、菅前首相は断念した。本当は二階会長も行くような話があったけど立ち消えになった。他の大物も巻き込まれたくないと、北九州市入りを見合わせている」

 福岡政界の自民党はこれまで、麻生氏のほか古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁らが火花を散らしてきたが、古賀氏が引退し、山崎氏も失脚すると、麻生氏が重鎮として県内をおさえてきた。

 しかし、武田氏が閣僚ポストを得るなどし、勢力図も変わってきている。


 その象徴ともいえるのが福岡県選出の参院議員、大家敏志財務副大臣の存在だ。

 麻生派の大家氏だが、今回の北九州市長選では津森氏陣営の選対本部長を務めている。

 昨年12月初め、こんなことがあった。

 大家氏は北九州市長選にあわせるように、「大家敏志 政経フォーラム2022」を北九州市内のホテルで開いた。自身のホームページなどでも広報し、講師として麻生氏を呼んでいることも大きな写真入りで紹介している。

 しかし、麻生氏はそれをドタキャンした。麻生氏は大家氏を呼んで、市長選の対応について「説教」をしたと地元では伝えられている。

「麻生会長とすれば、大家氏は自分がずっと面倒を見てきたという自負がある。まさに親分ですよ。麻生会長が武内氏を支援することは前からわかっていた。津森氏の推薦が決まると、麻生会長に近い市議らは自民党を離れて武内氏支援に。それなのに、大家氏は武田氏と歩調を合わせて先頭に立って津森氏の応援でしょう。連日、津森氏がSNSに投稿する動画には大家氏が映っている。そりゃ、カンカンですよ、親分にたてついているのですからね」(麻生派の国会議員)

 大家氏については、こんな“失策”もあった。 1月29日に北九州市立総合体育館で「Fリーグ」(フットサルリーグ)の試合が開催された。

8205OS5:2023/02/04(土) 22:23:32
 地元チームのボルクバレット北九州が出場する試合だったが、その試合終了直後に津森氏が「たすき」をしたまま現れ、あいさつまではじめたのだ。

 その模様が地元メディアでも取り上げられ、SNSなどでも流れて「炎上」。公職選挙法に触れるのでないかとの指摘もあった。

 ボルクバレット北九州は、市長選への投票を呼びかける案内をする予定だったといい、それが一部の候補者のみとなったと釈明し、

「スポーツの場での政治的活動とのことで有権者の皆さまにはご混乱とご心配をおかけしました。真摯(しんし)に受け止め再発防止に努めてまいります」

 とホームページで「おわび」するはめに。この一件には津森氏陣営からも、

「津森氏と一緒に試合会場に同行していたのが大家氏です。参院議員を3期もやっているのに何もわかってない。フットサルチームにまで謝罪させるとはむちゃくちゃ。自らの失策で票を減らしている」

 と恨み節が出た。

 前出の自民党県議は、

「2019年の知事選の時、自民党福岡県連は麻生氏の“威光と意向”で武内氏を推薦した。選挙は負けたけど、自民党支持者のなかでは武内氏の知名度は確実に上がった。今回、麻生氏は表に出ていないとはいえ、武内氏が津森氏に敗れると武田氏に“2連敗”したというイメージがつくだけに、武内氏陣営は『負けられない』という気迫を感じる。逆に津森氏の選対事務所は武田氏が取り仕切り、大家氏の失策で立憲民主党や国民民主党はしらけてしまい、不協和音がささやかれている」

 と話す。 

「武田氏は今回、津森氏が勝てば『もう麻生氏の時代は終わり』と公言している。トップを奪い取ると鼻息が荒い。大家氏もそんな情勢を見て取り、武田氏についた方が将来的に有利、と麻生氏を見限って津森氏を応援している」(前出の二階派の国会議員)

 とはいえ、そんな簡単に福岡県全体のトップに立てるのだろうか。

 福岡県議会を長く取材してきた記者がこう話す。

「仮に今回の市長選で津森氏が勝っても、まだ武田氏が福岡県の“当主”になるのは難しい。というのも、麻生氏には自民の重鎮の県議がついている。この県議は麻生氏と同じで『反武田』です。県議を束ねていて、まだまだ力を持っている。この人物がいる間は、武田氏が麻生氏を抜けるとは考えにくい」

 北九州市長選後も、まだまだ福岡政界の戦いは続きそうだ。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

8206OS5:2023/02/05(日) 20:46:22
すごいことになってるな
https://news.yahoo.co.jp/articles/7174a32c510ef357b414ec4595499c21fba993f4
北九州市長選、元官僚候補2人が接戦の様相
2/5(日) 20:30配信

朝日新聞デジタル
北九州市長選 出口調査

 5日に投票があった北九州市長選で、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)と元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が接戦を展開している。ともに無所属新顔で、東大法学部卒の霞が関官僚出身と、共通点も多い両氏。朝日新聞が投票所で実施した出口調査からは、普段の支持政党や世代別での投票行動の違いが浮かび上がる。


 調査は市内24カ所で実施し、1046人が回答した。自民、立憲民主、公明、国民民主の各党から推薦を受けた津森氏には、立憲民主支持層の4割や公明支持層の7割以上が投票し、いずれも武内氏を上回った。

 政党・団体の推薦を受けない草の根選挙を展開した武内氏には、市議会の一部自民系議員も支援に回った。自民支持層の投票先は津森氏と武内氏にほぼ2分し、動きが割れた。武内氏は無党派層から5割以上の支持を集め、津森氏は3割に満たなかった。

 年代別の得票率を見ると、武内氏の支持は40代が52%と最も高く、50〜60代も5割近くが支持するなど、ミドル層に浸透している。津森氏の支持は80歳以上が53%と最も高いなど、シニア世代で強さを見せている。

朝日新聞社

8207OS5:2023/02/05(日) 20:46:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e685b7c8e9d41517baf4a459277e301904061160
【出口調査】北九州市長選 元官僚・武内氏わずかにリード 津森氏が追う展開か 16年ぶり新市長が誕生へ
2/5(日) 20:17配信


 5日投開票が行われる北九州市長選挙で、TNCは市内15カ所の投票所でどの候補者に票を投じたかなど対面で調査を行いました。

 まずどの候補者に投票したかを聞いたところ、無所属新人で厚生労働省の元官僚の武内和久氏が44%、無所属新人で自民党、公明党、立憲民主党などが推薦する国土交通省の元官僚津森洋介氏が41%、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏が8%、共産党県委員会常任委員で共産党が推薦する永田浩一氏が7%となり、武内氏が与野党の推薦する津森氏をわずかながらリードする結果となっています。

 また普段支持している政党別に見てみると、回答した人のうち4割近くにのぼった自民党支持者の44%が武内氏に投票したと回答していて、自民党の推薦をうけた津森氏の得票の伸びに結びつかなかった状況が見てとれます。

 さらに有権者の3割以上を占める支持する政党がない、いわゆる無党派層では51%が武内氏に投票したと答え、候補者4人のうち最も早く今回の選挙に出馬を表明した武内氏が有権者に広く浸透したことがうかがえます。

 開票は午後9時15分から行われ、6日未明までには北九州市で16年ぶりとなる新顔の市長が決まる見通しです。

テレビ西日本

8208OS5:2023/02/06(月) 20:18:40
ん?足立にジミンも乗るのか
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-314783.html
4月の大分市長選挙 自民党市連 足立信也氏支援を協議 15日に方針決定へ
2023/02/06 18:43OBS大分放送ニュース

4月の大分市長選挙 自民党市連 足立信也氏支援を協議 15日に方針決定へ

4月の大分市長選挙 自民党市連 足立信也氏支援を協議 15日に方針決定へ

(OBS大分放送ニュース)

4月に行われる大分市長選挙をめぐり、自民党市連はすでに出馬を表明している元参議院議員・足立信也さんへの支援について協議しました。

自民党大分市連は6日、緊急の常任総務会を開き、4月に行われる大分市長選挙に向けた対応を協議しました。大分市長選には元参議院議員の足立信也さん(65)が去年12月に出馬を表明しています。

会議では、秦野恭義会長がこれまでに会社経営者や市の幹部職員など6人と交渉を重ねたものの、擁立には至らなかったと説明。候補の1人として政策などを協議してきた足立さんへの支援を提案しました。

しかし、足立さんとは国政選挙で戦ってきた経緯があるだけに、議員からは賛否の声が上がったということです。

(自民党大分市連・秦野恭義会長)「意見もさまざま出ていて、我々も承知している。丁寧に説明しながら、理解を得ていかなくては」

自民党大分市連は15日にも常任総務会を開き方針を決めたい考えです。大分市長選にはこれまでに足立さんのほかに出馬を表明している人はいません。

8209OS5:2023/02/06(月) 20:32:05
https://www.asahi.com/articles/ASR257JZFR22TIPE00P.html?iref=comtop_Politics_01
「刷新」を訴えた武内氏が初当選 「後継候補」を破る 北九州市長選
有料記事

城真弓2023年2月5日 22時52分

当選確実の報に、花束を手に喜ぶ武内和久氏=2023年2月5日午後10時4分、北九州市小倉北区、藤脇正真撮影

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 北九州市長選は5日投開票され、いずれも無所属新顔で元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)=自民、立憲、公明、国民推薦=や、共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦=、広告デザイン会社長の清水宏晃氏(39)を破り初当選した。投票率は38・50%(前回33・48%)だった。

 4期務めた北橋健治市長(69)の引退を受け、16年ぶりに新顔対決となった。少子高齢化や財政難などの課題が山積するなか、北橋市政の継承か刷新かが問われた。

 武内氏は「聖域なき改革」を掲げて刷新を訴えた。2019年の福岡県知事選で、麻生太郎自民党副総裁に擁立され、自民推薦で戦ったが敗れた。今回は一部の自民市議が支援に回ったが、政党に頼らない草の根の選挙を展開。「しがらみを断ち切り、子どもと若者たちに投資をする」と訴え、無党派層や自民支持層の票を取り込んだ。

 北橋氏の「後継候補」として…


https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20230206/5020012740.html
北九州市長選で推薦候補敗れる 自民県連幹事長が辞職願
02月06日 17時55分

北九州市長選挙で敗れた元内閣府参事官の津森洋介氏を推薦した自民党福岡県連の幹事長は、責任を取りたいとして幹事長の辞職願を提出しました。

16年ぶりに新人どうしの争いとなった北九州市長選挙は、無所属で元厚生労働省室長の武内和久氏が、自民党や立憲民主党などが推薦した元内閣府参事官の津森洋介氏ら3人を破って初めての当選を果たしました。

これを受けて、敗れた津森氏を推薦した自民党福岡県連の松尾統章幹事長は、6日県連会長に、幹事長の辞職願を提出しました。

辞職願の扱いについては、今後、県連の役員会などで協議される見通しです。

松尾氏は記者団に対し、「去年秋から保守分裂させずに一本化することに尽力してきたつもりだったが、結果として、自民党をまとめられなかった責任は痛感している。津森氏はすばらしい候補者だったが、本人が市民に会う時間がなかったことが響いたのではないかと思う」と述べました。

8210OS5:2023/02/06(月) 20:32:52
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/318313
自民分裂の北九州市長選挙で麻生系候補まさかの大逆転勝利 “本命”菅・武田連合敗北のワケ
公開日:2023/02/06 13:20 更新日:2023/02/06 13:20
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自民の看板が嫌われた(落選が決まり、支持者らに頭を下げる津森洋介候補=左。右2は現職北橋健治氏)/(C)共同通信社
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 自民党の分裂選挙となり、今後の永田町政局にも影響しかねないと注目されていた北九州市長選。5日投開票され、無所属新人の元厚労官僚・武内和久候補(51)が、自民、立憲民主、公明、国民民主推薦で無所属新人の元国交官僚・津森洋介候補(47)ら3人を破り、激戦を制した。

 選挙戦前半までは津森氏圧勝とみられていたが、中盤から追い上げた武内氏が大逆転。開票結果は武内氏12万6839票に対し、津森氏11万2614票と、約1万4000票の僅差だった。

 武内vs津森両氏の戦いは、福岡政界で対立する麻生太郎副総裁vs武田良太元総務相の代理戦争でもあった。自民党は津森氏を推薦したものの、麻生副総裁に近い一部の市議らが武内氏を支援。麻生副総裁は津森氏の推薦を決める党の決裁文書の署名を拒否していた。

「武田元総務相のバックには菅前首相もいて、津森候補の応援のために現地入りの予定もあった。直前にドタキャンになったが、党推薦もあるし、まさか津森候補が負けるとは思っていなかったでしょう。岸田首相に距離のある菅・武田連合が、麻生さんに敗れた形。さぞ麻生さんは得意満面なことでしょう」(政界関係者)

 2019年の福岡県知事選でも“麻生vs武田”の分裂選挙が繰り広げられ、この時は武田側が勝利。知事選で麻生副総裁が推したのが、今回の市長選で勝利した武内氏だった。つまり、麻生副総裁がリベンジを果たしたことになる。

■自民推薦敗北は岸田不人気も影響?

 もっとも、岸田首相にとっては、菅・武田両氏ら非主流派の勢いをそいだ側面があるとはいえ、自民党推薦候補が敗れ痛い。報道各社の出口調査では、自民支持層の投票先は武内氏、津森氏でほぼ二分だったが、無党派層では武内氏が5割前後で津森氏は3割弱。自民の看板が嫌われた面は否めない。支持率が「危険水域」の岸田首相の不人気も影響したのか。

 4月の統一地方選に向け、ますます自民公認より無所属を選ぶ候補が増えるのは確実。自民離れが加速しそうだ。

8211OS5:2023/02/06(月) 20:33:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a755f2ea475f9b0545a720311f95c6e7475a9351
麻生太郎氏に近い武内和久氏が保守分裂の北九州市長選初当選 与野党相乗りの津森洋介氏ら破る
2/5(日) 23:04配信

日刊スポーツ
2019年3月、こぶしを握りげきをとばす麻生太郎財務相(左から2人目)と武内和久氏

 任期満了に伴う北九州市長選は5日、投開票され、自民党の麻生太郎副総裁に近い、新人で元厚労省官僚の武内和久氏(51=無所属)が、自民党や立憲民主党など与野党が相乗りで推薦した元国交省官僚の津森洋介氏(47=自民、立民、公明、国民民主推薦)ら新人3人を破り、初当選した。


 同市長選をめぐっては、自民党が分裂。2019年の福岡県知事選に麻生氏の支援で出馬(落選)し、今回は一部の自民党市議らの支援を受けた武内氏と、党が推薦した津森氏が大激戦を繰り広げた。津森氏は、麻生氏と関係が悪い武田良太元総務相が党の推薦候補として推しており、「麻生VS武田」の自民大物が絡んだ保守分裂選挙として、結果が注目されていた。

 津森氏は、今期限りで退任する現職、北橋健治市長の事実上の「後継」の位置づけだった。一方、自民党本部が津森氏の推薦を決める際の決裁文書には、麻生氏が幹部として1人だけ署名をしなかったことが表面化。麻生氏は武内氏が落選した福岡県知事選を前面に立って応援したが、武田氏が支援した当時の現職に大敗した因縁の経緯がある。

 今回の市長選前には、武田氏が計画した菅義偉前首相を招いた津森氏の応援演説計画に、麻生氏に近い議員も多い自民福岡県連側が難色を示し、最終的に中止となった。

 麻生氏は今回、表だった動きはみせなかったが、麻生氏と武田氏の冷えた関係が市長選の構図に影を落とした中の選挙戦。自民系候補が勝利したものの、分裂選挙で自民党の推薦候補が落選したことで、党内に後味の悪さを残す結果となった。

 津森氏のほか、共産党県常任委員の永田浩一氏(57=共産推薦)、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)も及ばなかった。

 投票率は38・50%で、前回市長選を5・02ポイント上回った。

8212OS5:2023/02/06(月) 20:34:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7043a91323f207285703c43a52a1ac6957beeb
北九州市長選挙「組織」対「草の根」当選の背景
2/6(月) 20:00配信
九州朝日放送

5日、投開票が行なわれた北九州市長選挙の結果です。1万4000票あまりの差で北橋市長の後継候補に競り勝った武内和久さん(51)は、当選から一夜明け、さっそく街頭に立ちました。

「ありがとうございます」

6日午前7時半。武内さんはほぼ毎日続けてきた街頭での挨拶を行いました。「新市長誕生」の記事が、表情がほころびます。

5日、当選が報じられた直後。武内さんは、「北九州市が動き出しました」「力を合わせれば北九州市ならなんでもできるんだ」と集まった支持者に挨拶しました。

武内さんは厚労省を退官後、外資系のコンサルティング会社などを経てKBCでは2018年、コメンテーターに。

その翌年、自民党の推薦を受け福岡県知事選挙に挑むも大差で落選。今回の北九州市長選挙では「人口100万人都市の復活」などを掲げ、いち早く立候補を表明していました。

戦いの手法は、「草の根」に「SNS」の活用も。武内さんは、「立候補してから160日以上、毎日、通勤の時の朝の辻立ちというものを仲間たちとやっている」と話しました。

告示2週間前には対立候補の演説にも姿が。「緑の武内」を敵陣でも見せつけました。

一方、自民や旧民主系が相乗りした津森洋介さんは、自民党内の候補者選定を巡る混乱もあり、出遅れた形に。

北橋市長の後継として。さらに政権与党と野党の幹部も応援に並んだほか、業界団体の支援など徹底した「組織に頼る」選挙戦に。

武内さんは、去年8月の出馬表明から700回を超える演説会を開きました。

武内さんは、「私には大きな政党も業界団体もついていません。ただ、私は1カ所1カ所、お一人お一人の市民の皆さんの思いの輪を広げていく」

そして。

津森洋介さんは、「私の力不足。申し訳ありませんでした」

武内さんは、「明るい北九州市をみんなで一緒になって進めてまいりましょう」と、あいさつしました。

北九州市は、人口減少など課題は山積み。6日の朝、武内さんは、「官民の合同チームを結成して今までの行政の在り方、財政の在り方というのを総点検する」と決意を述べました。

16年ぶりの新市長。手腕が問われます。

九州朝日放送

8213OS5:2023/02/06(月) 20:34:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fef0352e2d8ed30c9ecef0929cc61663c2a0dc927北九州市長選 元厚労省職員の武内氏が初当選確実
2/5(日) 23:31配信


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産経新聞
北九州市長選で、当確の一報を受けバンザイする武内和久氏(左から2人目)=5日夜、北九州市小倉北区

任期満了に伴う北九州市長選は5日投開票され、無所属新人、元厚生労働省職員の武内和久氏(51)が、いずれも無所属新人で、元国土交通省職員の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦▽共産党県常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦▽広告デザイン会社役員の清水宏晃氏(39)-の3人を破り、初当選を果たした。子育て世代を中心とする無党派層や北橋健治市長(69)への批判票を取り込んだ。

当確の一報が伝えられると、北九州市小倉北区の選挙事務所は歓声がわきあがった。拍手で迎えられた武内氏は支持者らを前に「このまちを前に進めたいという市民の声が後押ししてくれました。現状を変えたいという市民の皆さんの気持ちを受け止めて前に進んでいきたい」と述べた。

武内氏は昨年8月にいち早く立候補の意向を表明し、政党など組織には頼らず、街頭演説や集会などを軸にした「草の根」の選挙運動を展開。選挙戦を振り返り「一人一人の力は小さくとも、束になれば組織を乗り越えられる。これが今後の市政の出発点です」と語った。

選挙戦では、北橋市長の4期16年間で人口減少や財政難などが加速したと主張し、「聖域なき北九州改革」を掲げて路線転換を訴えた。

一方、津森氏は政党や企業、労働組合などの支援を受ける組織戦を進め、暴力団対策や洋上風力発電プロジェクトなど北橋市政の「継承・発展」を呼び掛けたが、及ばなかった。永田、清水両氏は支持が広がらなかった。

▽北九州市長選開票結果

当126839武内和久 無新

112614津森洋介 無新

28336永田浩一 無新

27788清水宏晃 無新

(選管最終)

8214OS5:2023/02/06(月) 21:45:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed39a96cae4fd2601e1580fa51fdac888ba815a
異例の相乗り候補敗北 北九州市長選 尾を引いた自民大物議員の対立
2/6(月) 21:12配信
毎日新聞
厳しい表情で支持者らに頭を下げる津森洋介氏(左)と、大家敏志・選対本部長(中央)、北橋健治市長=北九州市小倉北区で2023年2月5日午後9時57分、上入来尚撮影

 無所属新人4人が争った北九州市長選は、与野党4党が相乗りで推薦した現職の「後継候補」が、組織の後ろ盾がない候補に敗れる異例の結果となった。分裂選挙に陥った自民党が、大物議員の存在も絡んでまとまらなかったことが最後まで尾を引いた。関係者からは今春の統一地方選への影響に懸念の声が上がる。

 「党支持層をまとめられなかった責任を痛感している」。自民福岡県連の松尾統章幹事長は6日、幹事長職の辞職を県連会長に願い出た後、記者団に語った。前日投開票された市長選で、自民などが推薦した市出身の元国土交通省官僚、津森洋介氏(47)が、政党推薦もなく、あまり市との縁もなかった元厚生労働省室長、武内和久氏(51)に敗れたのを受けた対応だった。

 党推薦候補は津森氏だが、武内氏も2019年の福岡県知事選に自民推薦で出馬した「自民系」。今回の市長選で、武内氏の知事選出馬を主導した麻生太郎・党副総裁(衆院福岡8区)は津森氏推薦を決める文書に署名しなかった。自民を含む市議会会派による津森氏擁立の過程を「密室政治だ」と反発した自民市議2人が武内氏支援に回り、自民の支持者からは「どちらが自民の候補なのか」と困惑の声も聞かれた。

 告示前には武田良太元総務相(衆院福岡11区)が菅義偉前首相の来援をお膳立てしたが、麻生氏に近い議員が主要幹部を務める自民県連側に警戒感が生まれたことで、立ち消えになったという。県政界の主導権を巡る麻生、武田両氏の対立が落とした影。選挙期間中は表立った動きを見せなかった2人だが、ある自民関係者は「2人の意向が選挙戦に一定程度影響を与えたのは間違いない」と話す。自民は一枚岩とはほど遠い状態で選挙戦に突入した。

 毎日新聞が共同通信社、RKB毎日放送と5日に共同で実施した、投票を終えた有権者1664人への出口調査では、自民支持層の投票先は約5割が津森氏、4割強が武内氏と真っ二つだった。一方で無党派層は約5割が武内氏に投じ、津森氏の約3割を大きく上回った。武内氏に投票したという女子大学生(21)は「政党の利害に左右されず、市民の声を反映してくれると思った」と明かした。

 現職の北橋健治氏(69)=4期目=の後継とされた相乗り候補が敗れた事態に、党関係者には危機感が広がる。県内では統一地方選で県議選などが控えているが、自民を支持しているという男性は「自民といっても、自分のやりたいことだけやって、まとめる人がいない。組織を立て直すのは難しいのではないか」と苦言を呈した。【松田栄二郎、青木絵美】

8215OS5:2023/02/06(月) 21:46:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2d809cb1a6d36d4c3da1a1f5eaa6ebb9de11fc4
北九州市長選に武内氏が初当選 主要政党推薦の津森氏敗北で新たな火種も
2/6(月) 21:24配信
北九州市長選は5日投開票され、無所属新人で元厚生労働省職員の武内和久氏(51)が、元国土交通省職員の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=ら無所属新人3人を破り初当選した。4期16年務めた現職の北橋健治市長(69)の路線継承の是非が争点となり、市政刷新を掲げた武内氏が勝利した。市長選をめぐってはさまざまな思惑が交錯しており、県政の権力構図にも一石を投じそうだ。

■一夜明け 政策実現に意欲

「組織がなくても市民の気持ちを結束させれば、政治を動かせると示せた」。選挙戦から一夜明けた6日朝、武内氏はこう振り返った。同時に「子育て支援策として第2子以降の保育料の無償化など公約で掲げたものはスピード感を持ってやっていかなければならない」と語り、政策実現に向けて意欲を示した。

今回の市長選は北橋市政の刷新を訴える武内氏と、継承・発展を掲げた津森氏の事実上の一騎打ちとなった。武内氏は「聖域なき北九州改革」として北橋市政の転換を呼び掛け、少子高齢化や財政難などの課題解決、子育て支援の充実やトップセールスによる企業誘致で経済活性化などを主張した。

選挙戦では津森氏が与野党相乗りの組織戦を展開し、武内氏は政党や組織とは距離を置く戦略に徹した。その結果、無党派層を幅広く取り込んだほか、自民党支持層も切り崩した。武内氏には平成31年4月の福岡知事選に自民党推薦で出馬して敗れた苦い経験がある。昨年8月にいち早く出馬意向を表明した後は街頭演説や小規模集会を千回以上重ね、SNSでの発信にも力を入れ、個人から個人に支持を広げ「北九州市が動いた」(武内氏)。

■前途多難な市政運営

16年ぶりのトップ交代で市民の期待を集める武内氏だが、議会対応も含めた市政運営は前途多難だ。

今回、議会の主要会派は津森氏支援に回り、武内氏を応援した市議は3人にとどまった。予算案や条例案を通すにも議会との関係構築が必要となる。武内氏側近は「こちら側に来そうな市議にはすでに声をかけている」と明かすが、北橋氏も議会と良好な関係を築くまでに長い時間がかかった。武内氏は6日、議会との関係について「党派を超えて新しい政治の流れをつくってほしいという市民のメッセージだ。民意を踏まえて対応してくれると考えている」と語ったが、選挙で生じた〝遺恨〟は根深く、市政停滞すら招きかねない。

一方、いずれも無所属新人で共産党県常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦=は市民の声が届く優しい市政を、広告デザイン会社役員の清水宏晃氏(39)は若年層の人口流出を止めるなどとそれぞれ主張したが、支持は広がらなかった。投票率は38・50%(前回33・48%)。

■自民県連幹事長は辞職願

自民党福岡県連が中心となり、現職市長の事実上の後継候補として戦った津森氏敗北の衝撃は大きかった。

自民党県連の松尾統章幹事長は6日、県連会長に辞職願を提出した。松尾氏は産経新聞の取材に「津森氏の落選を受けたものだ」と語り、市長選敗北の責任を取った形だ。

だが、これで幕引きとなるかどうか。北九州市長選に先立つ筑紫野市長選でも自民推薦候補が敗退しており、県連執行部の指導力に疑問符が付いているためだ。

現在の自民党県連は麻生太郎副総裁に近い勢力が率いるが、麻生氏との不仲が指摘される武田良太元総務相は批判を強める。武田氏は1月中旬、津森氏を支援するため菅義偉元首相の街頭演説を計画したが、武田氏の影響力拡大を嫌う県連の反対で頓挫した。今回の敗北について、武田氏側近は周囲に「県連がすべて悪い」と漏らし、その責任を厳しく追及する構えだ。

北九州市が選挙区の衆院福岡9、10区は自民党公認候補が未定で今後の火種となりそうだ。両選挙区には複数の国会議員や県議、市議が意欲を見せており、県政関係者は「武内氏の勝利で県連主導での決着は見通せなくなった。公認争いは混迷を極めるだろう」と語った。

8216OS5:2023/02/06(月) 21:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5844efc2b70e4fdea66c0cc61a2bf43d28ab3ca
人口減っても、1票の格差が2倍超えても「現状維持」 定数見直さない県議会、身内の議論は限界露呈
2/6(月) 7:10配信
南日本新聞
議員定数の維持を了承する議会運営委員会=2022年3月16日、鹿児島県議会

 鹿児島県議会(定数51)の議会運営委員会は2022年3月、定数や区割りの現状維持を了承した。人口減が進み、11年以降「1票の格差」が最大2倍を超しているにもかかわらず、23年も同じ枠組みで改選すると決まった瞬間だった。


 意見集約したのは現職議員でつくる検討委員会。20年の国勢調査人口によれば定数19となる鹿児島市・鹿児島郡区は2減、日置市区など2選挙区は各1増の定数2、特例で1増している西之表市・熊毛郡区はそのまま定数2とした。委員8人中5人を占めた最大会派の自民が議論を主導した。

 「鹿児島は南北に長い。他県と同様に定数などを決めたら、満遍なく意見を県政に届けられるだろうか」。委員長を務めた山田国治議員(自民)は、地方への配慮を強調する。

■ □ ■

 検討委で焦点となったのが、全21選挙区のうち11ある1人区の扱いだ。現在は保守地盤を背景に、全て自民が議席を得ている。

 自民以外の会派は、多様な選択肢の提供などを理由に解消を訴えたが、実現しなかった。「解消して影響を受けるのは自民だけ」。自民ベテランの一人は声を潜め、低迷した議論の裏にある損得勘定をにおわす。

 1人区は現職に集中する“権力”が地盤をさらに強固にし、新人が出にくくなる弊害が指摘される。実際、前回19年の改選で無投票の1人区は七つに上った。

 このうち肝属郡区は鶴田志郎議員(自民)が初当選以来6回連続の無投票で、今回も新人擁立の動きは見えない。鶴田氏は「批判もあろうが、全ての住民を支援者と思い地域の面倒を見ている」と話す。

 一方、人口が集中する鹿児島市郡区では、定数を大幅に上回る激戦となる見通しだ。同区の現職は、隣の日置市区の出馬予定者が定数内にとどまっていることを踏まえ「議席をこちらに戻してほしい」とこぼす。

■ □ ■

 検討委の報告書には4月の改選後、自民が現在2議席を独占している西之表市・熊毛郡区への特例に「白紙に戻し十分な協議に努める」との参考意見を付けた。条例上の定数は本来50だが、離島や過疎地への配慮から付則で1増し、この分が割り当てられている。

 「現職のどちらかが引退すれば即1人区になるという冗談が議員の間にある」。別の自民ベテランの言葉に、同僚への遠慮もあり「身を切る改革」に踏み切れない議会の姿が透ける。

 報告書には有識者による検討会を設置し、助言をもらうという提言も盛り込まれた。鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は「第三者委員会に任せるくらいあっていい。議論をオープンにすることで議会も県民の注目を浴びる」と話す。



 統一地方選の前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)が近づいている。4年間の動きを振り返り、県議会の課題を考える。

(連載「県議会考 2023かごしま統一選」より)

南日本新聞 | 鹿児島

8217OS5:2023/02/06(月) 22:08:58
https://www.asahi.com/articles/ASR255605R24TIPE001.html
「バナナ姫」が北九州市長選に出なかった理由 改革途上で抱えた葛藤
有料記事

城真弓2023年2月5日 20時30分


街頭に立ち応援演説をする井上純子市議=2023年2月2日午後6時19分、北九州市小倉北区、城真弓撮影
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 「バナナ姫ルナこと井上純子市議です!」

 そう紹介されてマイクを握ると、井上純子・北九州市議(36)は、北九州には改革が必要なこと、改革ができるのは元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)しかいないことを集まった聴衆に訴えた。

 自分のイメージカラーの黄色ではなく、緑色のセーターをアウターの下に着込む。緑は、北九州市長選(5日投開票)に立候補した武内氏のイメージカラーだ。

 井上氏が武内氏の支援をすると発表したのは昨年12月。若手自民市議2人が武内氏を支援するために新しく立ち上げた会派に合流した。そのことを知り、「残念」と口にする支援者もいた。「市長選に立候補してくれると思っていたのに」と。

「バナナ姫」から「改革派市議」に
 市職員だった井上氏は2016年、「バナナのたたき売り」発祥の地とされる門司港の観光PRで「バナナ姫」のコスプレをしたことから一躍有名に。「バナナ姫ルナ」としてSNSも始めると、市民に必要な情報が届いていないことに気づいた。衰退する市を前に、浮揚させる改革も必要だと感じていた。

 21年、市議選に無所属でチャレンジ。組織の後ろ盾もなかったが、SNSでの発信を中心に異例の選挙戦を展開し、八幡西区で最多得票で初当選した。

 その後は、1人会派「変革と成長」で活動。SNSで市政報告や市の情報を発信し、市民からの相談や質問も受ける。議会一般質問では北橋健治市長を厳しく追及した。

 そういった改革派のイメージがついたからだろうか。昨年の秋ごろ、各党各会派で市長選候補をめぐる水面下の動きが活発化すると、井上氏のもとには「市長選に出てほしい」といった声が多く寄せられた。期待されていると感じ、いったんは考えてみたという。

 だが、「選挙をやりぬくこと…

8218OS5:2023/02/09(木) 17:27:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/da59b2b6d124ef4c58429e22de04dab47a469d29
波乱の「北九州市長選」自民候補まさかの敗北 胸を撫で下ろす「菅前総理」に笑う「麻生太郎」
2/9(木) 6:01配信
デイリー新潮
麻生太郎氏

 2月5日(日)に投開票が行われた、北九州市長選。戦いを制し、見事、政令指定都市の首長の座を射止めたのは、無所属で出馬した武内和久氏(51)だった。一方、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党の4党から推薦を受け、大本命とされた津森洋介氏(47)は、まさかの落選。4月に迫る統一地方選を占う前哨戦で起きた大番狂わせは、いかにして生まれたのか――。

【写真】波乱の北九州市長選を乗り越えた「麻生太郎副総裁」の歩み

広がらない支援の輪
 自民党関係者が嘆く。

「告示直後の調査では、津森7に対して武内氏が3という圧倒的な差で津森がリードしており、“楽勝”というのが我々も含めて大筋の見方だったんです。ところが、当開票日1週間前の調査では、ほとんど僅差になっていて、一転して“これはもしかしたら、津森氏が負けるかもしれない”というムードが流れました」

 迫り来る武内氏を振り切るべく、引き締めを図ったものの、

「応援を約束してくれている人に改めて電話でお願いすると、それは承諾してくれるのですが……、その人から、さらに新しい人を紹介してもらって、飛び込みで支援をお願いするといった“新規営業”を試そうとすると、“それはちょっと”と断られることが多々ありましたね。結局は、元々踏み固めていたところをさらに確実にすることしかできなかった」

 支援の輪が広がりにくかった背景については、

「今回の選挙では、北九州市長を4期16年務めた北橋健治前市長が津森氏を全面的にバックアップしたのですが、皮肉にもこれが仇になったという見方が強いです。というのも、“この16年で北九州市の経済は落ち込んでしまった”と考える自民党支持者も少なくない。いくら自民党が推薦しているとはいえ、その北橋氏の後継者である津森氏を、素直に応援できない、というわけです」

水面下で分裂
 かくして蓋を開けてみれば、無所属の武内氏が、与野党4党相乗りの本命候補・津森氏を1万4000票差で破る、大番狂わせとなったというわけだ。

 もっとも、この波乱は、“起こるべくして起こった”と見る向きもある。政治部デスクが言う。

「昨年12月、自民党が津森氏に推薦を出すと決定した際、副総裁である麻生太郎氏が、津森氏への推薦を決定する書類へのサインを断った。麻生氏は、2019年に行われた福岡県知事選挙の際、立候補した武内氏を応援した過去があり、今回の選挙では、武内氏も津森氏も応援しない、そういう立場を取ったのです。この態度に、麻生氏に近い地元市議や県議は敏感に反応。表では津森氏を応援しつつも、裏で武内氏も支える、そんな動きが水面下で起きていた。事実上の分裂だったのです」

 さらに、告示直前には、こんなことも。

「福岡選出の衆院議員の武田良太元総務相が、菅元総理に声をかけ、津森氏のために北九州入りを頼み、菅氏もこれを快諾したものの、直前でキャンセルに。というのも、この選挙を仕切る自民党福岡県連と武田氏の仲が険悪で、武田氏が、菅氏と一緒に演説をするのを県連が拒み、それに武田氏が激高 。結果、菅氏の応援自体が飛ぶことになったのです。それにしても、総理経験者、そして大臣経験者の応援を断るなんて、他の選挙では絶対あり得ないでしょう」

8219OS5:2023/02/09(木) 17:27:19
次の衆院選で……
 推薦を出した自民党内部が、そもそもまとまっていなかったというわけだが、

「結果的に武田氏と菅氏は、この選挙に下手に関わらずに済んだわけで、二人とも今はほっとしていると思いますよ。そして何より、今回の選挙で笑いが止まらないのは、他ならぬ麻生氏でしょう。自らの選挙区のすぐ近くにある北九州市に、武内氏という楔を打ち込むことができたわけですから」

 打ち込まれた“楔”が、今後どのように作用するかといえば、

「まず考えられるのは、次の衆院選への影響でしょうね。実は北九州市が選挙区となっている福岡9区、10区には現在、自民党の議員がおらず、次回の選挙では確実に候補者を選定しなければならない。そして新たな候補者選びとなれば、武田氏をはじめ、地元重鎮議員たちのさまざまな思惑が錯綜するのが常ですが、そんな中でも、麻生氏の意向は一層重たくなるでしょうね。麻生氏の息子である将豊氏を、10区から出馬させ、自らは現役続行しつつ、息子に権力を継承させるのでは、などというウルトラCの噂まで、さっそく飛び交っています」

 選挙は終われど、戦いはいつまでも終わらない――。

デイリー新潮編集部

新潮社

8220OS5:2023/02/11(土) 22:21:18
https://www.nhk.or.jp/kitakyushu/lreport/article/001/15/
北九州市長選挙 解説!武内氏の勝因は?
2023年02月08日
16年ぶりに新人どうしの争いとなった2月5日の北九州市長選挙。無所属で元厚生労働省室長の武内和久氏が、自民党や立憲民主党などが推薦した元内閣府参事官の津森洋介氏らを破って初当選しました。武内氏の勝因や今後の課題について、市政担当の石井直樹記者が解説します。

武内氏の勝因は?
「市民党」を掲げて戦った武内さんが政党・組織の壁を崩して勝利した形です。今回の選挙は、政党からの支援を受けなかった武内さんと、与野党各党が推薦し現職の北橋市長も支援した津森さんとの事実上の一騎打ちとなりました。

その勝敗を分けた要因の1つが準備期間の差です。武内さんは去年8月にいち早く立候補を表明し、1000回以上街頭での演説やミニ集会を行うなど、草の根の活動で着実に浸透を図りました。これに対し、津森さんは擁立を主導した自民党内の調整などに時間がかかったことで、立候補表明が11月にずれ込みました。また、津森さんの擁立の経緯を一部の自民党市議会議員が「密室政治だ」と批判し、武内さんの支援にまわるなどして、保守分裂したことも結果に大きな影響を与えました。加えて、武内さんがSNSなども駆使して積極的に情報発信を行ったのに対し、津森さんは告示直前にテレビ番組で行われた討論会に唯一欠席するなどし、批判を浴びました。こうした戦略、対応の差も明暗を分ける要因になったと思います。

激戦も投票率は38.50%…なぜ?
投票率は、過去最低だった前回の市長選を5ポイント余り上回ったものの、新人どうしの争いとしては低い水準にとどまりました。関係者からは「保守分裂など、組織の論理がクローズアップされ、本来、暮らしに密接なはずの市長選の意義が十分伝わらなかったのかもしれない」といった声も聞かれました。武内さんが勝利したとはいえ、市民から積極的な支持を十分得たとまでは言い切れない面もあると思います。

市政の刷新にどう取り組む?
武内さんは選挙戦で、行財政改革を断行して財源を生み出し、子育て支援策の拡充や新産業の創出など、次世代への投資を進めると訴えました。官僚として培った実務能力に加え、外資系企業で身につけた民間の手法なども生かして、市民が変化を実感できる政策を実現していきたいとしています。

8221OS5:2023/02/11(土) 22:21:36
当選を決めて一夜明けた6日、武内さんはNHKの取材に対して、市長就任後ただちに官民合同のプロジェクトチームを立ち上げ、市の財政状況などを総点検した上で、半年をめどに改革のメニューをまとめ、実行に移していく考えを示しました。

武内氏の今後の課題は?

スピード感を持って政策を実行していくと強調する武内さんですが、最大の課題は議会との関係です。今回、市議会の主要会派はこぞって相手候補の津森さんを支援しました。武内さんは公約のなかで議員報酬の見直しにも触れていて、対立は避けられないとの見方もあります。新市長として提案する予算案や人事案などが議会を通らないようなことになれば、市政の停滞につながりかねません。

武内さんは「選挙戦は終わったのでノーサイドの精神で関係を構築していきたい」としていますが、津森さんを支持した議員の中からは早くも「議会運営は簡単にはいかなくなる」とけん制する声も聞かれます。北九州市は2月10日、市制60年を迎えます。歯止めがかからない人口減少や高齢化など山積する課題にどう対処していくか。節目の年に新市長となる武内さんの手腕が問われることになります。

8222OS5:2023/02/11(土) 22:25:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230210-OYTNT50007/
北九州市長選余波続く 自民会派、武内氏支援の2市議処分を県連に要請
2023/02/10 05:00
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 自民分裂となった5日投開票の北九州市長選の余波が続いている。落選した与野党相乗り候補を支援した同市議会(定数57)の最大会派「自民党・無所属の会」(16人)は、初当選した元厚生労働官僚の武内和久氏(51)を支援したとして、自民党の市議2人の処分を求める要請書を党福岡県連に提出した。提出は8日。


 市議会で武内氏を支える与党会派は今回の2人を含む3人にとどまる。武内氏は就任後、難しい議会対応を迫られそうだ。

 要請書では、市議2人が武内氏を支援したことを問題視。加えて2015年の市長選で自民党が単独推薦した現職の市政運営を批判したことについても「重大な背信行為」と主張し、厳しい処分を求めた。

 市長選を巡って、自民党では、党県連幹事長が6日に県連会長に辞職願を提出。市議会の「自民党・無所属の会」でも団長と副団長が7日付で引責辞任する事態となっている。

8223OS5:2023/02/12(日) 21:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8fcb8e0fba43e16d759a0b7ee134bd110f0eecf
佐賀・鳥栖市長選挙は現職・新人3氏の争い 19日投開票
2/12(日) 17:13配信

西日本新聞
鳥栖市役所

 佐賀県鳥栖市長選は12日告示され、5選を目指す現職の橋本康志氏(67)、新人で町区長の豊増直文氏(64)、新人で元県議の向門慶人氏(52)=自民推薦=の無所属3人が立候補を届け出た。投開票は19日。


 4期16年にわたる現市政への評価が最大の争点になる。長年進まないJR鳥栖駅周辺整備事業や、企業誘致の用地不足、交通渋滞などの課題が山積する中、人口増加が続く市のあり方を巡る論戦が始まった。

 有権者数は5万9709人(11日現在、市選管調べ)。

西日本新聞

8224OS5:2023/02/13(月) 20:46:14
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230213-00004841.html
「船頭が多かった」相次ぐ“自民推薦”候補の地方選敗北、敗因の総括へ〜福岡
2023/02/13 18:03RKB


この1か月間に行われた北九州市と筑紫野市の市長選挙では、自民党福岡県連が推薦した候補が相次いで敗れました。統一地方選挙が迫る中、自民党福岡県連は13日、今後の対応を協議しました。

◆相次ぐ市長選挙の“敗北”

自民党福岡県連・原口剣生会長「自民党県連あげて一生懸命に頑張ってきたところでありますが、大変残念な結果であります」

自民党福岡県連の幹部が集まり開かれた執行部会。話題に上ったのが相次ぐ市長選挙での敗北についてです。

今月行われた北九州市長選挙では政党の推薦を受けなかった武内和久氏が当選。自民党が、公明党、立憲民主党、国民民主党とともに推薦した津森洋介氏が落選しました。この結果に、自民党本部の森山選対委員長が、投票翌日「選挙結果を真摯に受け止め、敗因をよく分析し、態勢を立て直していきたい」と話すなど、永田町にも衝撃が広がりました。

◆「船頭が多かった」敗因の総括へ

さらに、先月行われた筑紫野市長選挙でも無所属・新人で元県議の平井一三氏が当選。自民党福岡県連が公明党・国民民主党と推薦した現職の藤田陽三氏が落選しています。岸田政権の支持率が低迷する中、自民党福岡県連が推薦した候補の相次ぐ敗北。敗れたのはいずれも与野党が相乗りで推薦した候補でした。

自民党福岡県連・原口剣生会長「船頭が多かったら羅針盤の通りいかないというようなこともあっただろうと思うし、もう一つはやはり時間がどうしても足らなかった」

北九州市長選挙をめぐっては津森氏を支援した自民党北九州市議団が、当選した武内氏を応援した自民党所属の市議らを処分するよう求めています。自民党福岡県連は「まず調査する」としています。

自民党福岡県連・松尾統章幹事長「市議団の先生方が確かに選挙終わった後はかっとなっていますが、処分ありきじゃなくて、まず総括じゃないかな」

北九州市と筑紫野市の市長選挙はいずれも投票率が40%に届きませんでした。そうした中で政党や団体が支援し組織戦を繰り広げた候補が敗れたことは、間近に迫った統一地方選挙にも影響するとみられています。

8225OS5:2023/02/13(月) 22:08:07
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1052831/
北九州市議会旧民主系会派の代表らも引責辞任 市長選擁立候補敗北で
2023/2/12 6:00 [有料会員限定記事]
 5日に投開票された北九州市長選で、擁立に関わった元国土交通省職員の候補者が落選したのを受け、市議会の旧民主系会派ハートフル北九州(11人)の三宅まゆみ代表が10日、引責辞任した。...

8226OS5:2023/02/19(日) 08:23:53
>>8208
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d108b43b3d5dbbeee1015a3969edec13472a79
「なぜ対立候補を」 大分市長選、自民市連が国民民主出身者を推薦
2/15(水) 22:25配信


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毎日新聞
足立氏の推薦理由を説明する自民党大分市連の秦野会長(左)=大分市で2023年2月15日午後1時34分、石井尚撮影

 任期満了に伴う大分市長選(4月16日告示、23日投開票)で、自民党大分市連は15日、独自候補の擁立を断念し、元参院議員の足立信也氏(65)=無所属=の推薦を決めた。同党が同市長選で独自候補の擁立を見送るのは2007年以来。足立氏以外に立候補者がいなければ同市長選は1951年以来、72年ぶりに無投票となる可能性がある。

 「(大分市議15人で構成する)常任総務会を開き、慎重に協議し、足立信也氏の推薦を全会一致で決定した」。15日に大分市内で開かれた記者会見で市連の秦野恭義会長は淡々と語った。市連は市長選に向け22年11月から会社経営者や官僚ら6人と調整を続けたが、親族の反対などを理由に不調に終わった。

 足立氏からは同年12月に支援依頼があり、秦野会長らが協議を重ね「自民党の政策と重なる部分がある」と判断したという。24日に開く市連総務会で最終決定し、市連は足立氏と政策協定を結ぶ予定。自民党県連の阿部英仁会長は「市長選の対応は市連に任せている。『そうですか』としか言いようがない」としている。

 大分市長選では、15年に同党が推薦した佐藤樹一郎市長が当時の社民党県連などが支援する候補を破り、40年ぶりに自民系の大分市長が誕生した経緯がある。一方で、足立氏は22年7月の参院選で国民民主公認で自民候補としのぎを削った対立候補で、自民党内には「情けない」「なぜ対立候補を支援するのか」などと反発する声がある。秦野会長は「足立氏は国民民主党を離党した。党員にはいきさつを含めて懇切丁寧に説明していくしかない」と語った。

 自民党市連の決定を受け、足立氏は報道各社の求めに「大変ありがたいが、各政党には推薦依頼をしていないし、政策協定も求めていないため、意外な感じがした。幅広く支援を求めていく姿勢には変わりない」とのコメントを出した。【石井尚、津島史人】

8227OS5:2023/02/19(日) 09:45:35
https://www.data-max.co.jp/article/62139
福岡県議選】地元で保守分裂、負けられない蔵内福岡県議
2023年2月17日 17:35
福岡県政のドン
 福岡県議会議長、自民党福岡県連会長などを歴任し、福岡県政におけるドンとも呼ばれる蔵内勇夫氏。アジア獣医師会連合の会長として、国際組織「アジア獣医師会連合(FAVA)」の日本事務所の福岡誘致を成功に導くなど、ワンヘルス*の推進に力を発揮している。

 「マスコミなどでドンとか重鎮とか書かれるが、これはごく表面だけ見たまったくの誤解である」(2月4日の蔵内県議の事務所開きにおける桐明和久福岡県議会議長、発言)という見方もあるが、自民党の地方組織である都道府県連の役員構成を見ていくと、力関係では国会議員よりも地方議員に優位性があるように見える。自民党福岡県連では、会長、副会長、幹事長、総務会長いずれも県議が務めている。

 近隣ではどうだろうか。たとえば、県連会長職に熊本県や佐賀県は、福岡と同じく県議会議員が就任している。一方、広島や山口などは、国会議員が会長を務めている。19年参院選をめぐる買収事件で、河井克行元法務大臣が、広島県内の自民党系の地方議員に現金を渡していたことが大きな問題となった。国会議員の選挙は、地方議員が実働部隊を担っており、なかでも県員の役割が大きい。県議には、国政選挙の票集めは自分たちがいなければできないという自負がある。福岡県は他県と比べて県議の影響力が大きく、それは蔵内氏の存在によるものとの見方は強い。

地元・筑後での影響低下
 ところが、蔵内氏の地元、筑後市において一昨年、その力関係が逆転したといわれる出来事があった。蔵内氏と17年に筑後市長に就任した西田正治氏(現在2期目)との間に溝ができ、21年11月の選挙では、蔵内氏ら自民党県連は新人の宇野晶氏を推薦したにもかかわらず、西田氏の再選を許したのだ。

 選挙前には、「農業の自立を考える会」なる団体によって「全農パールライスが日清製粉工場跡地を、業者が買った価格の3倍で取得した。これに地元大物議員が関わっている」という趣旨のビラが筑後市内で頒布された。この地元大物議員とは蔵内県議を示唆する内容だった。西田氏陣営には、公明党、自民党所属のはずの藤丸敏衆議院議員が出陣式に出席しており、八女市など近隣の公明党地方議員までもが、選挙カーに乗って応援していたという。公明党の支持をとりつけたのは、鳩山二郎衆議院議員だといわれる。16年の衆議院福岡6区補選の遺恨がいまだ続いており、鳩山氏は、自民党福岡6区支部長につけないままにある。ある時期から鳩山氏と藤丸氏の親分に当たる古賀誠氏が急速に接近したという。

8228OS5:2023/02/19(日) 09:45:51

自民党内の代理戦争
 4月に行われる統一地方選挙において、福岡県議会も改選が行われるが、これまで無投票だった筑後市選挙区においても選挙となる。副市長・北島一雄氏が任期途中(任期は2024年12月まで)ながら1月10日付で辞職し、県議選への立候補を表明した。北島氏は、次のような立候補を決意した経緯を次のように語った。

 「3年間コロナ禍で、どうやって市民の生活を守るかで、コロナ交付金の使い道などを考えてきたなかで、県は何をしてきたのか。保健所にも市の職員をかなり派遣しましたし、急に県から職員を出してくれなど電話がかかってくる。ワクチン接種は基礎自治体が担いますから、県のサポートがほしかった」「選挙がないままでは民主主義とはいえない。今回副市長職を辞して、市民、県民のために働くべく立候補を決めた」

 しかし、地元関係者に話を聞くと、「市長選も県議選も代理戦争」という。筑後市議会において、原口英喜元議長や公明党市議など半分は市長派に属する。古賀氏・藤丸氏の系列といえよう。蔵内氏と近い市議は若手の鶴佑季子議員や議長を務める弥吉治一郎議員などで、17名の市議会は真っ二つに割れている。鶴氏は同僚議員から受けたハラスメントを告発、福岡県議会に議会関係ハラスメント条例が提出されるきっかけをつくった議員だ(22年6月に可決)。

 2月4日に開かれた蔵内氏の事務所開きには約400名の支援者が詰めかけた。松山政司参議院議員、県議会からは、桐明議長をはじめ、原口剣生自民党県連会長、板橋聡県議、元県議で九州の自立を考える会副会長・吉村敏男氏、筑後市議会からは弥吉治一郎議長なども出席していた。弥吉氏は元日本社会党の議員で、蔵内氏とは立場は異なるが、親しくつきあってきたという。一方で公明党の議員の姿は見当たらなかった。

 保守分裂の様相を呈しているのは筑後市の隣、八女市でも同様だ。福岡県議選の八女市・八女郡選挙区(定数2)では、現職の桐明氏(自民党)と保守系の緑友会所属で福岡県農政連公認の栗原悠次氏のほか、新人で21年衆院選に立候補した青木剛志氏が立憲民主党公認候補として立候補予定で、三つ巴の戦いとなる。栗原陣営の最高顧問を務めているのは古賀氏で、古賀氏、藤丸氏は2月26日の栗原氏県政報告会に出席する。明らかに自民党内政局の様相となっている。

 福岡県議会の選挙区は44あるが、筑後市選挙区が最も注目されている。ある自治体の首長はこう語った。「県議会には55年体制がまだ残っていて、蔵内さんが主要会派をまとめているから、執行部ともうまくやってきています。今回、それがどうなるのか、我々首長の間でも、一番の関心事ですよ」

 1987年に福岡県議会議員に初当選した蔵内氏は、今回当選すれば10期目となる。国際組織の代表に上り詰め、県都福岡市に「FAVAワンヘルス福岡オフィス」を開設させるまでに漕ぎつけた。蔵内氏としては、ここで負けるわけにはいかない。一世一代の大勝負がいよいよ始まる。

 *ワンヘルスとは、は人の健康、動物の健康、環境保全は密接につながっており、1つという考えのもと、人と動物、そしてそれらを取り巻く環境が直面しているさまざまな課題の解決に取り組もうという考え

【近藤 将勝】

8229OS5:2023/02/20(月) 09:22:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6128f71a175e1e93c8821a559026661e3181db6
【速報】佐賀・鳥栖市長に向門慶人氏 現職の5度目当選阻み初当選
2/19(日) 22:26配信

西日本新聞

 佐賀県鳥栖市長選は19日投開票され、元県議で無所属新人の向門慶人氏(52)=自民推薦=が、5選を目指した現職の橋本康志氏(67)、町区長で新人の豊増直文氏(64)の無所属2人を破り、初当選した。

 向門氏は選挙戦で、4期16年にわたる橋本氏の市政運営を批判し、JR鳥栖駅周辺整備や交通渋滞解消など新たなまちづくりを訴えた。自民の推薦を得て国や県とのつながりをアピールし、支持を広げた。

 投票率は44・44%。当日有権者数は5万8989人(市選管調べ)。

 (杉野斗志彦)

8230OS5:2023/02/20(月) 20:12:47
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7K1GR2LTTHB004.html
鳥栖市長選で新顔・向門氏が初当選 現職の5選阻む
2023/02/20 10:15朝日新聞デジタル

鳥栖市長選で新顔・向門氏が初当選 現職の5選阻む

選挙戦で政策を訴える向門慶人氏=2023年2月17日午後4時44分、佐賀県鳥栖市浅井町、大村久撮影

(朝日新聞デジタル)

 佐賀県鳥栖市長選が19日投開票され、無所属新顔で元県議の向門慶人氏(52)=自民推薦=が、現職の橋本康志(67)、新顔の同市幸津町区長の豊増直文(64)の無所属2氏を破り、初当選を決めた。当日有権者数は5万8989人、投票率は44・44%(前回44・58%)で過去最低だった。

 向門氏は選挙事務所で開票結果を待った。当選が決まり、自民党推薦候補者を破り続けてきた現職の5選を阻んだことが確定すると、支持者らから拍手や歓声が上がった。自民推薦の候補者が市長になるのは、与野党相乗りで無投票だった2003年以来となる。

 同市は九州の交通の要衝として、企業の進出が相次ぎ、人口も増加傾向となっている。まちが抱える課題は多く、JR鳥栖駅周辺の再整備をはじめとする「まちの将来像」を巡って論戦が繰り広げられた。

 向門氏は、建設業など約30団体の支援を取り付け、自民市議らと市内を回るなど、元自民党県連幹事長の経歴と党の組織力を生かした選挙戦を展開した。

 現市政を「駅周辺整備が進んでいない」と批判し、交通渋滞の問題を含めてグランドデザインを考える必要があると訴えた。また、「土地がなく企業進出の機会を失っている」と、土地開発に向け都市計画を見直すと語り、「鳥栖を発展させるため、変えていこう」と唱え、支持を広げた。

 橋本氏は連日、市内各所で街頭演説を開いた。選挙カーには支援する市議が同乗。野党系の国会議員も応援演説に駆けつけた。駅周辺整備を「市長を志した原点。財政も改善し着手できる」として、線路にまたがる「橋上駅」の構想を掲げた。また、企業誘致や財政再建などの実績を強調し、味坂スマートインターチェンジ(仮称)周辺整備やプロスポーツチームとの連携などにも取り組むと訴えたが、及ばなかった。

 豊増氏は、投票に行く重要性や市政刷新を唱えたが、浸透しなかった。(大村久)

8231OS5:2023/02/20(月) 20:22:38
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230219/5070015139.html
国東市長選挙 新人の松井督治氏が初当選
02月19日 22時44分


任期満了に伴い19日に投票が行われた国東市の市長選挙で、無所属の新人で元民放アナウンサーの松井督治氏が初めての当選を果たしました。

国東市長選挙の開票結果です。
松井督治、無所属・新、当選。6376票。
河野盛次、無所属・新。5790票。
坂本隆之、無所属・新。3374票。
無所属の新人で元民放アナウンサーの松井氏が、ほかの2人を抑えて初めての当選を果たしました。
松井氏は国東市出身の62歳。
1983年、OBS大分放送に入社し、ラジオ番組などのパーソナリティーを務め、2020年に退職した後は大分大学大学院で経済学を学びました。
松井氏は、「新しい国東をつくることへの市民の期待が結果につながったと思います。当選の喜びより責任の重さを感じていて、情報発信や人口減少対策などの政策を着実に実行したい」と話していました。
国東市選挙管理委員会によりますと、今回の市長選挙の投票率は68.57%で、過去最低だった前回・4年前の選挙を6.3ポイント上回りました。

8232OS5:2023/02/20(月) 20:23:11
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/992887
<2023鳥栖市長選>新人向門慶人氏が初当選 702票差、現職橋本康志氏の5選阻む
2023/02/20 05:00

樋渡光憲
初当選を決め、支援者から記念の花束を受け取る向門慶人氏(右)=19日午後10時27分、鳥栖市神辺町の事務所(撮影・山田宏一郎)
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初当選を決め、支援者から記念の花束を受け取る向門慶人氏(右)=19日午後10時27分、鳥栖市神辺町の事務所(撮影・山田宏一郎)

鳥栖市長選で初当選し、万歳三唱する向門慶人氏(中央)=19日夜、鳥栖市
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鳥栖市長選で初当選し、万歳三唱する向門慶人氏(中央)=19日夜、鳥栖市


 任期満了に伴う鳥栖市長選は19日に投開票され、自民党推薦の新人で元県議の向門慶人氏(52)=古賀町=が1万2971票を獲得、5選を目指した橋本康志氏(67)=本町=を702票差で上回り、新人で町区長の豊増直文氏(64)=幸津町=も退けて初当選を果たした。「現市政は鳥栖の潜在能力を生かし切れていない」として“チェンジ”を訴え、現職の厚い壁を破った。投票率は44・44%で、最も低かった2019年の前回選挙より0・14ポイント低く、過去最低を更新した。任期は3月15日から4年間。

 向門氏は19日午後10時15分過ぎ、神辺町の事務所で支持者とともに喜びを爆発させた。「選挙期間中、『鳥栖市を頼む』と多くの市民に言われた。新しい鳥栖、魅力ある鳥栖をつくっていかなければならない」と力を込めた。

 選挙戦は鳥栖駅周辺整備や産業用地・宅地開発による市の発展策などが争点となった。向門氏は県議4期の実績を生かして政策案を示し、「鳥栖のまちづくりは、鳥栖市が主体的に決めなければ進まない」と主張。過去の市長選での対応を巡って一部の自民党関係者の間に残るしこりで足元の票固めに苦戦したものの、5選を狙う現職の多選批判票を取り込んだ。

 自民推薦候補を過去4回破った橋本氏は、企業誘致など4期の実績をアピールし「懸案の鳥栖駅周辺整備の方向付けをしたい」と主張。後援会や女性組織も活発に動いたが、市政刷新を求める声をはね返せなかった。

 豊増氏は農業政策や給食費無料化など独自の施策を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5万8989人(男性2万8143人、女性3万846人)。期日前投票者数は前回選挙より2111人(30・9%増)多い8946人だった。(樋渡光憲)

8233OS5:2023/02/20(月) 20:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/365a35ba93e5a0f8d8fbcbde46164bc04f13a1a7
【大分】国東市長選 元アナウンサー松井督治氏が当選
2/20(月) 12:50配信
任期満了に伴う国東市長選挙は2月19日投開票が行われ、元放送局アナウンサーの松井督治氏が当選しました。

松井督治氏
「市民の皆さんと一緒に新しい国東をつくることを訴えてきました。国東市民の期待を感じて身の引き締まる思いです」

松井督治さんは国東市出身の62才、民間放送局で報道局長などを歴任しました。新人3人が争った今回の市長選で、松井さんは人口減少対策や地域産業の活性化を掲げ争い、同じく無所属新人で前国東市教育長の河野盛次さんをおよそ600票の差で破り当選を果たしました。

松井督治氏
「多くの方が今までの国東市の市政の流れを変えてほしいと思ってらっしゃることを実感しました。」

投票率は68.57%と、2006年の市町村合併以降過去最低を記録した前回を6.3ポイント上回っています。

8234OS5:2023/02/21(火) 09:09:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef873f6adb02a7258983740cf4d93a7d9090ef3c
北九州の乱がヤバすぎる…裏ボス「麻生」が「二階・菅」軍を撃破した顛末
2/21(火) 8:18配信


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現代ビジネス
あいつを使い捨てるわけにはいかない
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 「この選挙で武田をぶっ潰してやる」

 べらんめえ口調を隠さず、麻生太郎自民党副総裁は息巻いていたという。

【写真】佳子さまの公務における折々の装い

 2月5日投開票の北九州市長選の結果を受け、自民党が騒然としている。党福岡県連は元国交省官僚の津森洋介氏を推薦したが、これに麻生氏が反発し、元厚労省官僚の武内和久氏に付いて勝利をおさめたのだ。

 「津森さんの推薦を承認する文書に、麻生さんは署名しなかった。森山裕党選対委員長が慌てて訪ねると、こう言われたそうです。『俺は県知事選で武内を支援して負けたんだ。あいつを使い捨てにするわけにはいかないんですよ。わかりますよね』」(自民党ベテラン議員)

 麻生氏は'19年の福岡県知事選でも武内氏を擁立し、同じ福岡の有力者で犬猿の仲で知られる、武田良太二階派事務総長が推す候補に敗北している。今回、津森氏擁立に動いたのもその武田氏といわれる。

 「市長選では自民・公明に加え野党も津森推薦で、圧勝ムードだった」(地元紙政治担当記者)

空中分解した県連
Photo by gettyimages

 ところが、麻生氏は裏で地元有力者に電話し武内支援を要請した。さらには1月、武田氏が菅義偉前総理に応援演説を頼んだことを聞きつけると、菅氏に直接電話し「俺は(津森氏の推薦を)拒否した。それだけ伝えておくからな」とすごんだという。菅氏の北九州入りは取りやめとなった。

 「麻生さんの剣幕に、武田さんの親分である二階(俊博元幹事長)さんは、自分も応援に入る予定だったのをキャンセルした。こうした動きを見て県連は空中分解し、支持層の半分が武内さんへ流れた。表では津森支持だが、離反した企業や団体も多かった」(前出・自民党ベテラン議員)

 代替わりを控える麻生氏にとり、地元で宿敵を撃破した意味は大きい。政権支持率低迷でしかめ面だったが、選挙後は党本部の居室から高笑いが絶えず聞こえている。

 「週刊現代」2023年2月25日号より

週刊現代(講談社)

8235OS5:2023/02/21(火) 15:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/de4b19029130d8e31d747a5e9c00204744cd4c43
北九州市長選での自民分裂の余波 敗者が勝者を裁くねじれ
2/21(火) 10:49配信


産経新聞
北九州市の武内和久市長は20日就任し、初めての記者会見に臨んだ=北九州市小倉北区

5日投開票の北九州市長選で初当選した武内和久市長が20日、就任して初登庁した。武内氏は「北九州の新しい時代を作っていきたいとの思いでみなぎっている」と抱負を語った。その後、就任あいさつのため、福岡県の服部誠太郎知事や福岡市の高島宗一郎市長、山口県下関市の前田晋太郎市長を訪ねた。

船出した武内市政だが、自民党県連では市長選の余波が続いている。選挙で党推薦候補を支援した同市議会最大会派の「自民党・無所属の会(16人)」が、武内和久市長に協力した党所属市議の処分を福岡県連に求めているためだ。対応を誤れば、県連の求心力低下につながりかねない。

武内氏は「激しい戦いだったが、選挙が終わったら『ノーサイド』という精神で未来志向の対話をしていきたい」と語り、自身を支援した自民党所属の三原朝利、大石仁人両市議への処分を県連に求めた市議団に自制を促した。

事の発端は市議団が選挙後の7日、市長選で党方針に従わなかったなど「重大な背信行為」があるとして三原、大石両氏の処分を県連に要請したことだ。だが、市議団の要請は意趣返しと捉えられ、県連に新たな課題を突き付けている。

三原、大石両氏に近い県議は「選挙では負けた方が謝るのが筋。なぜ敗者が勝者の処分を求めるのか。市議団は県連が密室で主導した候補者選定のプロセスこそ問題にすべき」と主張。別の県議は「市長選で示された民意を大事にすべきだ。感情的にカリカリせず、まずは市民の声に耳を傾けるべき」と述べた。

県連にとって頭が痛いのは、対応いかんでは指導力に疑問符がつくためだ。仮に「無罪放免」とした場合、党紀の乱れを容認することになり、県連のメンツに傷がつく。

また、厳しい処分を下せば敗者が勝者を裁く〝ねじれ現象〟が生じ、県連が候補者選定の責任を棚上げしているとの批判を招きかねない。筑紫野市長選でも県連推薦の候補が敗北しており、選挙に弱い県連とのイメージが定着しつつあるのも痛手だ。

県連幹部は「処分するよりも時間をかけて敗北の経緯を総括することが大事」と漏らすが、ほとぼりが冷めるのをじっと待つ以外ないのが実情だ。

次期衆院選に向けた自民党内の公認争いの一端との見方もある。北九州市は衆院福岡9、10区を抱えているが、自民党公認候補は白紙のまま。意欲を示す国会議員や県議、市議は複数いるとされ、三原、大石両氏も名前が挙がる。県政事情通は「県連が三原、大石両氏への処分を握ったことで、公認争いになった際に2人を牽制(けんせい)するカードになる」と解説した。(千田恒弥)

8236OS5:2023/02/22(水) 06:49:06
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr955461.html
タクシー内で暴言…熊本県議を辞職 井手氏が熊本市2区に出馬意向 前回無投票、選挙戦へ
2023/02/21 22:30熊本日日新聞

タクシー内で暴言…熊本県議を辞職 井手氏が熊本市2区に出馬意向 前回無投票、選挙戦へ

井手順雄氏

(熊本日日新聞)

 タクシー内で暴言を吐いたことなどの責任を取り、熊本県議を辞職した井手順雄氏(63)が今春の県議選熊本市2区に無所属で立候補する意向を固めた。21日夜、後援会幹部に伝えた。4年前の前回に続き無投票がささやかれていた熊本市2区は、定数5を上回る立候補が予定され、選挙戦になる公算が大きくなった。

 選挙区は西区と南区。これまでに自民党の髙島和男氏(59)、竹﨑和虎氏(49)、立憲民主党の鎌田聡氏(58)、公明党の前田憲秀氏(58)の現職4人が出馬を明言しており、無所属新人の会社代表、矢野康宏氏(61)も立候補する方向という。

 さらに日本維新の会と参政党がそれぞれ新人1人の擁立を模索。別の無所属新人1人も検討中だ。

 井手氏は昨年12月、熊本市内で酒に酔った状態でタクシーに乗車し、行き先を間違えた運転手に暴言を吐いた。運転手は熊本南署に被害届を提出。井手氏は1月、軽率な行為だったとして議員を辞職した。

 その際、次期県議選については明言を避けていたが、地元の支援者に「市西部の地域振興に尽力してほしい」との声もあることから再度、出馬する意思を固めた。井手氏は21日夜、熊本日日新聞の取材に「県議として、まだやり残した仕事がある」と述べた。(髙宗亮輔、野村拓生)

8237OS5:2023/02/23(木) 13:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301?page=2
前略
北九州市長選分裂 自民推薦敗れる
 5日に投開票された北九州市長選では、自民党が事実上の分裂選挙となり、同党などが推薦した元国土交通官僚の津森洋介氏が、元厚生労働官僚の武内和久氏に約1万4000票差で競り負けた。

 武内氏は2019年の福岡県知事選に、麻生副総裁が主導して自民推薦で出馬した。しかし、党所属国会議員の一部が現職の支援に回り、敗れていた。

 麻生氏は今回、津森氏の推薦を承認する党本部の文書に署名せず、自民市議の一部や麻生系の地元経済人は武内氏を支援した。自民福岡県連内では、「知事選から続く対立が影響した」との見方が出ている。

8238チバQ:2023/02/26(日) 19:08:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c1b19c7a36d3ff6ca56cc880617f7fb2c6580a7

大分市長選、かつての“敵”を推薦した自民

2/25(土) 9:14配信



 自民党大分市支部連合会(市連)は24日の総務会で、4月の大分市長選に無所属での立候補を表明している元国民民主党参院議員足立信也氏(65)を推薦することを正式に決めた。“敵”だった足立氏を推薦したのは、もともと野党の牙城とされる大分市での基盤の弱さに加え、同じタイミングである知事選の影響も絡んでいそうだ。
 足立氏は参院選大分選挙区を2004年から3回連続で勝ち、4期目を目指した昨年初めて落選した。大分市での得票は圧倒的だ。04年は約12万4千票で自民候補の倍近くを獲得。その後も自民候補を寄せつけず、落選した昨年もほぼ互角だった。
 大分市は旧社会党委員長だった村山富市元首相(98)のかつての選挙区。歴代の市長は非自民系が続き、官僚だった佐藤樹一郎市長(65)=2期目=が初当選した15年に「40年ぶりの自民系市長」と話題になった。衆院も大分県内3選挙区で自民が空白なのは1区(大分市の大半)だけだ。
 市長選を巡って動きが本格化したのは、その佐藤市長が4月の県知事選へのくら替えを表明した昨年11月から。自民県連から対応を任された市連は、市幹部を野党との相乗りで推そうとしたが本人に固辞されて頓挫。他にも弁護士や官僚、会社社長ら5人と折衝したが不成立。そうした中で自民に支援を求めてきたのが足立氏だった。
 この日、市連の秦野恭義会長は報道陣に「足立氏と政策が一致することを確認できた」と推薦理由を説明。ただ足立氏は「正式な推薦依頼はしていないので正直、驚いた」とのコメントを出している。
 地元の自民関係者は「佐藤氏が後継を育てずに突然転身。そこからじゃ(独自候補擁立の)時間が足りないよ」とぼやく。別の自民関係者は「衆院1区にリーダー役の自民衆院議員がいないのが響いた」とし「自民が各党の中で最初に足立氏に推薦を出したのは選挙後に主導権を握りたいから」と“恩”を売る戦略を明かす。
 県知事選には参院議員安達澄氏(53)=大分選挙区、無所属=も出馬を表明している。(後藤潔貴、丹村智子)

8239OS5:2023/03/02(木) 20:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f984b6cf670f8eec47a4f28db6e546870cfa2c3d
西之表市議会”議長ポスト”で混乱続く 賛成派・反対派…議長出せば採決不利に
3/2(木) 19:49配信
 自衛隊基地の整備に向けて工事が進む西之表市の馬毛島について賛成派・反対派が半分に割れている西之表市議会は議決権を持たない議長のポストを巡り混乱が続いている。

 西之表市議会は2日、全員協議会を開き議長について話しあった。西之表市議会では2年で議長が交代するのが慣例となっていて、2021年から議長を務め、2年となる川村孝則さんは辞任し新しい議長を選出する予定だった。しかし、アメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地の整備計画が進む馬毛島を巡り議長に関して議論が紛糾している。

 西之表市議会は現在賛成派7人、反対派7人の構成だ。議長に議決権はない。現在の川村議長は反対派で議案の採決の際に、賛成派が7人、反対派が6人になり、賛成派が有利な状況となっていた。議長がいる方は採決で不利になり賛成派・反対派どちらも議長を出したくないのだ。

 西之表市は米軍再編交付金17億円を盛り込んだ新年度の一般会計当初予算案を開会中の3月議会に提案している。今月28日の最終本会議で採決される予定だが議長が賛成派・反対派どちらになるかで採決が大きく左右される。

(西之表市議会 川村孝則議長)
「議長の任期2年で今までは選挙しようと異議なしできたが議論がかみあわないので解決の議論の合意点が見出せなくて時間がかかってる」

 川村議長は今の議会中に辞職願を出すとしている。

8240OS5:2023/03/03(金) 09:49:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3551c9baf0c4c1836f9834cc7d61b55e21fbe1d
那覇市議会の久高議長、不動産会社から議長室で5000万円受け取る 市有地の係争巡る「調査費」名目
3/3(金) 6:50配信
 那覇市有地の所有権を巡り那覇市と民間女性が争った問題について、市議会の久高友弘議長(74)=自民公認、10期=が、女性側に所有権が移った際に土地購入を希望する那覇市の不動産会社から、議長室で現金計5千万円を受け取っていたことが2日、分かった。久高氏は2日、記者団に受け渡しがあったことを認め「(女性の)後見人が調査するための費用だった」と回答した。

【経過表】久高氏、市有地巡り市議会で当局を複数回追及 所有権を主張する女性支援

 久高氏は領収証にサインをしたことも認めつつ、「お金は後見人が持っている」として自らが収めたことは否定した。ただ、市との間で係争のあった問題について、議会内で現金を受け取った道義的責任が問われることは必至だ。

 現金の受け渡しは2020年12月と21年2月の2度で計5千万円。名目は市有地に関する取りまとめ費用や調査費とされ、不動産会社代表の男性は「(久高議長に)調査費などの名目で用意するように言われ、現金を渡した」とも主張している。

 男性によると、20年夏ごろ、那覇市有地の件で久高氏から話があった。20年12月18日、議長室で男性ら複数人と会合した際、土地売買に関する取りまとめ費用の内金として500万円を渡し、本人名義の領収証を受け取った。翌年2月8日、再び議長室を訪れ、後見人の女性らの前で5千万円を渡した。

 男性は「内金を渡した後、『議会が開会する2月9日までに全額支払わなければ、今回の話はなかったことにする』と議長に言われ、必死になって金を用意した」と証言。500万円は数日後に返されたという。
(伊佐尚記)

8241OS5:2023/03/03(金) 09:49:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca5aa55628f5b23c6b730bfce5eb1b51ca0960cb
「ベランダを通って移動したのか?」議長室にこもり姿消す 5千万円授受疑いの那覇市議会議長、説明せず
3/3(金) 7:27配信
 那覇市有地を巡る交渉取りまとめに関して現金計5千万円を知人女性と連名で受け取った疑いがある那覇市議会議長の久高友弘氏(74)は2日、議会運営委員会で陳謝したが、自ら説明の場は設けなかった。報道陣と受け答えする際も立ち止まることはなく、議長室にこもってそのまま姿を消した。(社会部・城間陽介、矢野悠希)
 久高氏は2日午前9時前、那覇市内の自宅マンションから出てくると、記者の問いかけに応じることなく送迎車に乗り込み、市議会へ向かった。

■終始うつむき目を閉じる

 議会運営委員会に出席した久高氏は終始うつむき加減で、時折、目を閉じたり手元に目をやったりした。発言はしなかった。

 委員による報告が一通り済むと、久高氏は立ち上がり、「議長として、議員の皆さん方には大変な心配と大変な苦労、迷惑をおかけした」と頭を下げた。

 終了後、議長室に向かう久高氏に報道陣が追いすがった。市民への説明責任を問う記者に「いやいいよ、やってるよ」「これはもういい。後で、でいい」といら立つ場面もあった。

■議長室は「もぬけの殻」に

 議長室に入った久高氏が出てくるところを出入り口で待ち構える報道陣。しかし1時間以上たっても出てこない状況が続いた。

 市職員が議長室に入ると久高氏の姿はなく、「もぬけの殻状態」。出入り口は他になく、ある職員は「ベランダを通って移動したのか。私たちも分からない」と戸惑った。

 委員会で「釈明できるような取り組みをさせていただきたい」と、自ら経緯を説明する姿勢を示した久高氏だったが、直後に姿が見えなくなった。

8242OS5:2023/03/06(月) 18:49:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/add083fb95d873df29eecf02708ec85807229979
維新の風 福岡に吹くか 県議・市議など21人擁立へ
3/4(土) 8:15配信

産経新聞
統一地方選での支持を訴える日本維新の会の馬場伸幸代表=2月19日午後、福岡市内

今春の統一地方選で、福岡県内での勢力拡大を狙う日本維新の会に対し、他党が神経をとがらせている。維新は県内で21人の候補を擁立する予定で、県議選には7人を立てて初議席獲得を目指す。今回、全国で現有の1・5倍となる600議席獲得を掲げる維新が、全国政党として九州での橋頭保(きょうとうほ)を築けるかどうかに注目が集まる。

2月19日、維新は福岡市内で統一選に向けた総決起大会を開いた。馬場伸幸代表も出席し「福岡は九州の中核都市であり、非常に重要視している。全員が当選すれば維新スピリッツが広がっていく」と語った。翌20日には福岡県版マニュフェストを発表し、県と福岡、北九州両市の連携を強化し、産業、観光、教育、人口の4つの領域で政策を調整する「FUKUOKA戦略会議」構想を打ち出した。

とはいえ、現在、福岡県内の維新の勢力は衆院議員2人のほか、地方議員は福岡、北九州、宗像などの6市計8人にとどまる。県議は不在で県内の勢力拡大には県議会での議席獲得は必須となる。

これまで維新は大阪などの関西圏を中心に既成政党に批判的な無党派層を取り込むことで勢力を拡大してきた。福岡でも同じ手法を踏襲し、県議選では無党派層の動向が結果を左右する福岡市内の選挙区に5人を擁立する見通し。維新幹部は「かなり良い手応えだ」と自信をのぞかせる。

昨夏の参院選で16人が乱立した福岡選挙区(改選数3)では維新公認候補が4番手に食い込んだほか、比例代表の得票数は約22万4千票と前回よりも倍増しており、福岡でも着実に支持基盤が固まってきた。

こうした状況に現有議席の維持を目指す各党に警戒感が広がっている。都市部の選挙区では僅差で当落が決まるため、自民、公明の県連幹部は維新の一挙手一投足を注視する。労組幹部も「維新に無党派層を刈り取られる」と語り、焦りを隠さない。福岡で維新が台風の目になりつつある。(千田恒弥)

8243名無しさん:2023/03/06(月) 18:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a188de5400a7018e83472bbba494acc340ad3031
居眠り議員続々の熊本県議会 理由は「飲み過ぎたかな」「単調だから寝てしまう」
3/4(土) 9:52配信

西日本新聞
熊本県議会の代表質問中に居眠りをする岩下栄一氏(中央)

 統一地方選が迫る中、熊本県議会2月定例会の議場では複数の議員が居眠りをするなど、緊張感を欠いた場面が目についている。3日にあった自民、立憲民主両会派の代表質問で、居眠りしていた議員は理由を問われ「議論が単調だから」と開き直った。新型コロナウイルス禍からの経済立て直しや災害復興、教育や福祉といった幅広い議論が期待される県議選は31日に告示、4月9日に投開票される。


 3日午前10時過ぎ、小早川宗弘氏(自民)が登壇し、代表質問が始まった。2020年7月豪雨で被災した五木村や相良村の振興策、半導体世界大手「台湾積体電路製造」(TSMC)への対応など、重要課題について県執行部への質問を重ねていく。手元の資料に目を落とし、やりとりに耳を傾ける議員も多い。

 しかし-。30分足らずで、岩下栄一氏(自民)が眠りについた。現在7期目で昨年12月定例会では勤続25年の表彰を受けている。田代国広氏(無所属)は机に突っ伏す。昨年5月の県議会補欠選挙で当選した濱田大造氏(同)は、質問残り5分を知らせるブザー音で目を覚ました様子だった。


 西日本新聞の取材に対し、いずれの議員も居眠りを認めた上で、岩下氏は「選挙の作業で疲れていた。以前、脳梗塞を患った影響もある」と釈明。田代氏は「文章を読み上げるだけで単調だから寝てしまう」。濱田氏は「うとうとしただけ。昨日飲み過ぎたかな」と語った。3人とも「すみません」「気を付けます」と口にした。

 議会全体では午前に数人、午後は10人超が居眠りをしているように見えた。

 県議の報酬は、議長や副議長以外は月78万円。

8244OS5:2023/03/06(月) 23:10:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aa4889b2209fff53ada4d67165db3c7e68eff86
那覇市議長「神聖なる議長室」で5千万円受領、辞職願 土地問題巡り
3/6(月) 21:54配信

朝日新聞デジタル
那覇市議会の各会派代表者の会合で釈明する久高友弘議長=2023年3月3日午後、那覇市、小野太郎撮影

 那覇市議会の久高友弘議長(74)が2021年、市有地の所有権を民間人の女性が主張する問題をめぐり、女性の後見人とともに、不動産会社から議長室で現金5千万円を受け取っていたことがわかった。不動産会社は女性の所有権が認められれば、購入する約束をしていたという。久高氏は、04年ごろから女性の立場から議会で質問するなどしてきたが、5千万円については「後見人が受け取った」として、法的に問題はないと説明している。


 久高氏は6日に「一身上の都合」を理由に議長職の辞職願を提出。7日の本会議で許可される見通しだ。

 不動産会社の代表によると、現金の授受が行われたのは21年2月8日。庁舎内にある議長室に関係者が集まり、5千万円分の札束が入った紙袋を渡した。久高氏はこの際、「土地売買取りまとめに関る費用」と書かれた領収書に女性の後見人と連名でサインしたという。20年12月18日にも500万円を渡しており、後日同額が返金されたという。

 代表は朝日新聞の取材に「土地の所有権が女性に移れば、買い取る約束だった。交渉を担う議長の影響力に期待した」と話した。土地調査や議会対策などの役割分担も決められ、久高氏からは「議会対策に現金が必要」と要求されていたという。

 久高氏は報道陣の取材に、議長室での現金の授受や領収書にサインしたことは認めたうえで、「後見人が調査費として受け取った」と話した。3日にあった市議会各会派代表者による会合で、「現金がどう使われたのか、私がわかることではない」と述べ、法的に問題ないとの認識を示したうえで、「神聖なる議長室で(現金の授受が)行われたことは、大いに反省しなければならない」と陳謝した。

 この市有地は那覇市の新都心地区にあり、市上下水道局の施設や配水池が含まれる。市によると、この女性は戦後直後に那覇市に所有権があるとした行政手続きに不備があったとして、所有権を主張している。

 久高氏は当選10回。19年から議長を務め、21年7月の市議選では自民党から公認を受けて当選している。(小野太郎)

8245OS5:2023/03/07(火) 14:30:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/451b6356eb0226c7d876bc05cf6565e24081343f
那覇市議会、久高氏の議長辞職願を許可 5000万円議長室受け渡し問題
3/7(火) 11:08配信
琉球新報
久高友弘氏の議長辞職願を許可した那覇市議会=7日、同議会本会議場

 民間女性が所有権を主張する那覇市の市有地を巡り、土地購入を希望する不動産業者から市議会の久高友弘議長(74)=自民公認、10期=らへ議長室で現金5千万円の受け渡しがあった問題で、市議会は7日午前、本会議を開き、久高氏が提出した議長の辞職願を全会一致で許可した。


 市議会は同日、議会運営委員会を開き、新たな議長を決める選挙を9日に実施することを決めた。野原嘉孝副議長が有力視されているが、ほかの候補者との選挙になる可能性もある。

 久高氏は2019年に議長に就任。21年の市議選で当選後、再び就いていた。那覇市議会では委員会の任期(2年)が終わる時に議長も交代する慣例があり、今年8月まで務める見通しだった。

 議長室での現金受け渡しは20年12月と21年2月にあった。久高氏は渡された現金の領収証に署名したが、「女性の後見人が持っている」と主張し、自身が収めたことは否定している。(伊佐尚記)

8246OS5:2023/03/08(水) 21:30:24
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20230307235049.html
那覇市議会、久高氏の議長辞職を許可 5000万円授受問題 9日に後任選挙、野原副議長が有力視
2023/03/07 23:50琉球新報

那覇市議会、久高氏の議長辞職を許可 5000万円授受問題 9日に後任選挙、野原副議長が有力視

琉球新報

(琉球新報)

 民間女性が所有権を主張する那覇市の市有地を巡り、土地購入を希望する不動産業者から那覇市議会の久高友弘議長(74)=自民公認、10期=らへ議長室で現金5千万円の受け渡しがあった問題で、市議会は7日本会議を開き、久高氏が提出した議長の辞職願を全会一致で許可した。
▼【第一報】那覇市議会の久高議長、不動産会社から議長室で5000万円受け取る
 議会運営委員会も同日開かれ、新たな議長を決める選挙を9日に実施することを決めた。野原嘉孝副議長が有力視されているが、他に意欲を示す議員が与党内に複数いる。
 議長室での現金受け渡しは20年12月と21年2月にあった。久高氏は渡された現金の領収証に署名したが、現金は「女性の後見人が持っている」と主張し、自身が収めたことは否定している。
 久高氏は7日、取材に対し、辞職理由について「(議長室で現金受け渡しがあったことは)言い訳ができない事実だ」とした上で、違法性については「警察が調べることだ」と述べた。記者会見など市民に説明する場を設けるかについては「今はやらない。やっても『説明が足りない』とか新たな問題が出てくる。落ち着いてからだ」と話した。
 久高氏は2019年に議長に就任。21年の市議選で当選後、再び就いていた。那覇市議会では委員会の任期(2年)が終わる時に議長も交代する慣例があり、今年8月まで務める見通しだった。
 久高氏は県市議会議長会と九州市議会議長会の会長も務めていた。県市議会議長会は今後、総会などを開いて新会長を選出する。九州市議会議長会は9日に決まる那覇市議会の新議長が会長となる。
(伊佐尚記)

8247OS5:2023/03/08(水) 21:37:45
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20230308110920.html
那覇市議会の新議長、公明・野原氏が有力か 山川、粟國氏も意欲 あす選挙
2023/03/08 11:09琉球新報

那覇市議会の新議長、公明・野原氏が有力か 山川、粟國氏も意欲 あす選挙

琉球新報

(琉球新報)

 業者からの現金受け渡し問題を受けた、久高友弘氏の那覇市議会議長辞職に伴い、9日に新たな議長を決める選挙が実施される。与党会派からは、副議長の野原嘉孝氏(公明)が有力視されるが、同じく与党の会派「自由民主」に所属する山川典二氏と粟國彰氏も立候補に意欲を示している。野党会派のニライからは同会派代表の多和田栄子氏を推す声もあるが、立候補するかは流動的だ。

 久高氏は会派「自民党」出身であるため、同会派と、そこから分かれた会派「自由民主」から今回の議長選に立候補するのは「自粛するだろう」との見方が公明や他の与党系会派にあった。だが粟國氏は立候補への意欲が特に強く、一本化には否定的だ。議長選では自民だけでなく野党会派との連携も模索する。

 粟國氏は2021年の市議選で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関係者から茶菓子の陣中見舞いを受け取った」と認めている。粟國氏は取材に「統一教会とは知らなかった。関係は断絶した」と話したが、こうした経緯などから議会内には「粟國氏でまとまるのは難しい」との声もある。

 過去の議長選で独自候補を立ててきた共産が、どのような動きをするのかも鍵の一つとなる。議長選後に控える副議長選挙の人選も視野に、8日も水面下の駆け引きが繰り広げられる見通しだ。

 (伊佐尚記)

8248OS5:2023/03/08(水) 21:42:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f64b6f4a65d8b7b7f6a2f17b20ab770defca3e3
「女性がいる店に連れて行ってほしい」 鹿屋市議が視察した青森の懇親会で不適切発言、事実関係認め謝罪
3/8(水) 11:50配信
 鹿児島県の鹿屋市議会の田辺水哉議員(50)が県外視察中の懇親会で不適切発言をしたとされる問題で、田辺氏は7日、市議会総務市民環境委員会で事実関係を認め、同会副委員長を辞任した。



 田辺氏は取材に「女性がいる店に連れて行ってほしいと言った。事の重大さを受け止めておわびしたい」と説明。22日の市議会最終本会議で謝罪する場が設けられる見通し。

 田辺氏を含む同委員会の9人は昨年11月、市への米無人機配備を控え、海上保安庁運用の無人機調査のため青森県八戸市を視察。不適切発言は八戸市議らとの懇親会の際にあった。田辺氏は花牟礼薫議長(68)から厳重注意を受けた。

 委員会は田辺氏の後任の副委員長に今村光春議員(71)を選出した。

8249OS5:2023/03/09(木) 13:42:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d1e3a63274e3a76fbb012ce9f0f68404163ac7
2カ月前なのに選挙戦の様相…長崎県佐世保市長選「自民分裂」でつばぜり合い
3/9(木) 10:54配信

西日本新聞
佐世保市役所前に設置された統一地方選ポスターの掲示板

 長崎県佐世保市長選(4月16日告示、23日投開票)まで2カ月を切った。立候補を表明し、自民党の流れをくむ元県議の宮島大典氏(59)と党県連が推す市議の橋之口裕太氏(39)が激しくつばぜり合いを展開している。県連は1月に橋之口氏の推薦を決定したが、自民の県議や市議の一部は宮島氏を支援する「自民分裂」の様相を呈している。

 「ご支持、ご支援をよろしくお願いします!」。2月上旬のある朝。市中心部を通る国道35号には、街宣車のスピーカーから立候補予定者の支持を呼びかける声が鳴り響いた。別の日の朝は市内各地で、つじ立ちで声をからすほかの予定者の姿があった。はや“選挙戦”に突入したかのような盛り上がりを見せる。

 昨年10月に最も早く出馬を表明したのは宮島氏。県議1期務めた後に、98年に衆院長崎4区補選に自民党から立候補して初当選した。その後民主党に移ったが、「佐世保では自民党と認識している人が多い」(党関係者)。県議当選時より市長の座を狙っていたとされ、「満を持しての表明」(陣営関係者)だった。

 武器は豊富なキャリアと知名度で、大石賢吾知事との連携も前面に押し出す。知事は昨年10月の宮島氏の県政報告会で登壇し、2月26日の事務所開きには「方向性を多く共有する宮島先生が新たなリーダーとなることを心から期待している」とビデオメッセージを寄せた。

 対する橋之口氏の表明は1カ月後。4期目の現職朝長則男氏(74)が昨年11月28日午前の記者会見で不出馬を表明すると、橋之口氏は同日午後に自民系会派の会合で出馬の決意を語った。後継指名こそないものの、朝長氏の強固に組織された後援会が活発に動いている。

 市議2期目で、39歳の若さが大きな売り。高校教諭から転身し、党内では2021年6月からは支部の政調会長を務めるなど「着実に実力を付けてきた」(党関係者)。

 両氏からの推薦願を受けた自民党佐世保支部は2人と面談し、政調会長としての実績を評価して橋之口氏への推薦を決定。背景には、宮島氏は04年に離党して除名処分となった経緯があり、除名者は推薦の対象外とする支部規定もあった。県連の会合では有権者への電話調査の実施を求める声も上がったが、最終的に橋之口氏の推薦を決めた。

 ただ、党内は「一枚岩」に程遠い。26日に開いた宮島氏の事務所開きには党所属の県議や市議ら数名が出席。党の支持組織でも県歯科医師連盟や看護連盟は宮島氏のみに推薦を出した。推薦は連合長崎を含めて500に上るという。

 「県連を挙げてしっかりと応援させていただきたいと思います」-。25日に行われた橋之口氏の事務所開きでは、県連の古賀友一郎会長が呼びかける一幕もあり、引き締めを図った。既に300弱の団体などの推薦を取り付けており、支持の拡大を目指す。

 人口減対策、経済活性化、教育の充実…。宮島氏と橋之口氏は朝長市政への評価や距離感は異なるものの、主張する政策は似通っている部分も少なくない。ある陣営関係者は「大きな争点は見いだしづらい。どれだけ回ったかに勝敗がかかっている」。

 同市の飲食店従業員の60代女性は選挙戦に向けくぎを刺す。「両者の政策上の違いを聞きたい。市民が置き去りにならないようにしてほしい」

      ◇

 市長選には、他にも元神戸大助手の田中隆治氏(79)が無所属新人で立候補を表明している。

 (才木希)

8250OS5:2023/03/09(木) 16:18:26
那覇市議会

◆公明党(7人)◆
野原嘉孝
翁長俊英
糸数昌洋
大城幼子
幸地わかえ
吉里明
金城亮太

◆ニライ(6人)◆
多和田栄子
平良識子
瀬名波奎
清水磨男
山田マドカ
糸数貴子

◆日本共産党(5人)◆
古堅茂治 
湧川朝渉
我如古一郎
前田千尋
西中間久枝
 

◆自民党(5人)◆
吉嶺努
金城直子
花城典史
奥間亮
屋良栄作

◆自由民主(5人)◆ 
粟國彰
山川典二
坂井浩二
比嘉啓登
外間有里

◆無所属クラブ(3人)◆
當間安則
奥間綾乃
宇根良也
  
◆無所属の会(2人)◆
前泊美紀
中村圭介
 
◆みんなの協働!(2人)◆ 
上里直司
上原仙子

◆立憲なは(2人)◆ 
與儀喜邦
普久原朝日

◆無所属◆
久高友弘
大山たかお
永山盛太郎

8251OS5:2023/03/12(日) 17:31:49
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999063
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(2)佐賀市選挙区(定数11) 旧市内に候補者が集中
2023/03/04 16:10

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 定数11に現職11人、元職1人、新人2人が名乗りを上げ、少数激戦の様相を見せている。前回と同じく、旧佐賀市内に候補が集中する構図が続いており、旧市内が地盤となる候補者が9人、旧郡部は北部が3人、南部が2人となっている。

 佐賀市選挙区は自民、立憲民主、公明、共産の主要4政党の候補に元職、無所属新人が絡み、前哨戦の攻防はじわじわと熱を帯びている。

 自民は現職6人、元職1人を公認した。

 旧佐賀市エリアは中心部に候補者が乱立する。ベテラン木原奉文(69)=多布施=はコロナ禍での政治活動が続いていることを挙げ、危機感を強める。古賀陽三(45)=新郷本町=は地域に軸足を置きながら、同級生らの協力で支援の輪を広げる。3選を目指す西久保弘克(58)=鍋島町=は大票田の鍋島、開成の農業関係者を中心に幅広い業種への浸透を図る。前回の無所属から自民公認として挑戦する一ノ瀬裕子(51)=中の小路=は女性、子育て世代の政治への関心を高めつつ、自民支持層の取り込みも図る。15年4月から1期を務めた元職の青木一功(47)=八幡小路=は、若い世代を中心に、幅広い層の票の掘り起こしを図る。

 旧郡部は、自民党県連会長として党の県議選を引っ張る立場でもある留守茂幸(75)=大和町=は後援会活動に積極的に取り組み、臨戦態勢を整えている。4期目を目指す川崎常博(56)=諸富町=は南部の商工会関係を中心に、漁業、農業者らの票の取り込みを図っている。

 立憲民主は現職の徳光清孝(65)=朝日町=と、藤崎輝樹(52)=大和町=、江口善紀(55)=川副町=の3議席堅持に注力する。徳光はコロナ禍の影響を受けていた後援会の活動を「顔が見える形」で昨年末に再始動し、藤崎は県議会閉会後に開く県政報告会の準備を進めている。生まれ育った川副町に昨年12月、転居した江口は、ミニ集会やあいさつ回りを行っている。

 公明の中本正一(63)=高木瀬東=は支援者とともにあいさつ回りを続け、県政報告会では動画配信など初めての取り組みも。8期目を目指す共産の武藤明美(75)=天祐=は新栄地区を中心に集会を開き、県民の声に耳を傾けている。

 1月に出馬を表明した無所属新人の元県職員、峰雅樹(62)=兵庫南=は交流サイト(SNS)などで、自身の思いを広めている。2月末にはオートバイ販売・修理店経営の鶴田敬治(61)=大和町=が出馬を表明。警察行政の改善を訴える。(取材班)

=敬称略



■立候補予定者
留守茂幸(るす しげゆき)(75)自現(8)
木原奉文(きはら ほうぶん)(69)自現(7)
川崎常博(かわさき つねひろ)(56)自現(3)
古賀陽三(こが ようぞう)(45)自現(3)
西久保弘克(にしくぼ ひろかつ)(58)自現(2)
一ノ瀬裕子(いちのせ ゆうこ)(51)自現(1)
徳光清孝(とくみつ きよたか)(65)立現(4)
藤崎輝樹(ふじさき てるき)(52)立現(4)
江口善紀(えぐち よしのり)(55)立現(3)
中本正一(なかもと しょういち)(63)公現(2)
武藤明美(むとう あけみ)(75)共現(7)
青木一功(あおき かずのり)(47)自元(1)
峰雅樹(みね まさき)(62)無新
鶴田敬治(つるた けいじ)(61)無新



 名簿は、党派は国会の衆院勢力、現職、元職、新人の順。さらに当選回数(丸囲み数字)、年齢の順で掲載

8252OS5:2023/03/12(日) 17:33:21
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999810
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(4)神埼市・吉野ヶ里町(定数2) 吉野ヶ里から久々の出馬
2023/03/06 05:00
 ともに自民の八谷克幸(73)=神埼市神埼町、古川裕紀(49)=同市千代田町=の現職2人と無所属新人の嘉村洋一(62)=神埼郡吉野ヶ里町=が出馬を予定。合併後、県議を輩出していない吉野ヶ里町から久々の出馬の動きで票の行方が注目される。

 八谷は2月23日に神埼町神埼に事務所を開設。これまでに、選挙区内7カ所で県政報告会を開き、3期の実績を強調。また、農業者の集まりのほか各種会合にも積極的に顔を出し、支持固めに余念がない。

 古川は2月19日に千代田町直鳥に事務所を構えた。選挙区内に全戸配布したリーフレットでは、自身が地域住民とともに働きかけて実現した施策を訴える。事務所開きには、地域住民らが集まった。

 新人の嘉村も、19日に吉野ヶ里町吉田に事務所を開いた。長年環境に関わる仕事で培った経験と、地域おこしグループで20年間、地域貢献活動をしてきたことなどをアピール、あいさつ回りで知名度アップに注力する。(中島野愛)

=敬称略

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999813
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(4)小城市(定数2) 16年ぶり無投票の公算
2023/03/06 05:15
 いずれも自民現職の藤木卓一郎(55)=三日月町=と池田正恭(67)=小城町=が出馬を予定。立憲民主党は候補擁立に動いたが難航、16年ぶりの無投票で2議席が決まる公算が強い。

 藤木は5日に事務所を開いた。県議会議長の要職を務めていることから時期は遅れたが、積み上げた実績と行動力をアピール。「県立大構想など議会の精査が必要な問題が山積する。正面から向き合いたい」と7期への決意を訴えた。

 3期目を目指す池田は、最大票田の小城町を中心に強固な基盤を誇る。2月23日の事務所開きで150人の支持者を集め、盤石の態勢を示した。陣営は「選挙戦になるつもりで」と楽観ムードを戒め、地域へのさらなる浸透を図る。(市原康史)

=敬称略

8253OS5:2023/03/12(日) 17:35:17
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999819
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(4)多久市(定数1) 2期連続で無投票か
2023/03/06 05:30
 定数1に対し立候補を予定しているのは無所属現職の野田勝人(66)=北多久町。自民党支部が新人の擁立を探ったが出馬には至らず、2期連続で無投票になる公算が大きい。

 野田は2月26日に事務所を開き、強固な支持組織を見せつけた。「市民派・現場主義」を掲げて市内をくまなく回っており、立憲民主党のバックアップに加え、農商工の保守層にも浸透を図る。(市原康史)

=敬称略

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1000333
<選択の構図 佐賀県議選まで1ヶ月>(5)鹿島市・太良町(定数2) 現職以外の動きなし
2023/03/07 08:04
 自民現職の土井敏行(69)=鹿島市高津原=と坂口祐樹(52)=太良町多良=が出馬を予定している。他に擁立に向けた動きはみられず、3期連続で無投票になりそうな情勢だ。

 鹿島市と太良町では、西九州新幹線開業で上下分離方式の運行となった長崎線の利便性確保や、ノリの色落ち被害が深刻な有明海南西部の漁業振興、有明海沿岸道路の延伸など道路網整備が課題に上がる。

 土井は5日に事務所開き式を実施。商工・農林水産関係団体の会合にも積極的に出向き、政策を訴えている。坂口は2月から太良町内の各地区をこまめに回る。10日に事務所を開き、県政報告会を開催するなどして、政策をアピールする。(山口源貴)

=敬称略

8254OS5:2023/03/12(日) 17:37:10
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1000334
<選択の構図 佐賀県議選まで1ヶ月>(5)杵島郡(定数2) 3期連続で無投票か
2023/03/07 08:05
 定数2に対し、いずれも自民現職の石倉秀郷(73)=5期・江北町=と定松一生(65)=3期・白石町=が出馬の準備を進めている。3期連続で無投票となる公算が大きくなっている。

 石倉は4日に江北町に事務所を開き、災害に強い地域づくりと、「これからがスタート」とする有明海再生に全力を注ぐ考えを示した。地域の会合にこまめに顔を出し少子化と人口減少対策、子育て支援の充実などの必要性も説いている。

 定松は2月23日、白石町に事務所を開いた。地区の集まりやゲートボールの場などで地元が甚大な被害に見舞われている水害への対応、農林水産振興、教育と子育て環境充実などを訴えている。

(小野靖久)

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1000335
<選択の構図 佐賀県議選まで1ヶ月>(5)武雄市(定数2) 現職と新人が出馬準備
2023/03/07 08:06

澤登滋

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 いずれも自民の現職・稲富正敏(75)=武雄町=と新人・石丸太郎(44)=橘町=の2人が立候補の準備を進めている。昨秋に出馬を表明した元市議は、12月の武雄市長選に立候補したため出馬を見送った。他に擁立の動きはなく、3期連続で無投票での2議席確定の公算が大きい。

 稲富は昨夏から後継者を探していたが不調に終わり7期目に向け、年明けから議会報告を配りながら自身の実績と新幹線を活用した地域振興策などを訴える。11日に事務所開きを行う。

 石丸は任期中に亡くなった父・博の後継者として昨年11月に出馬を表明。後援会など体制を固め、父が取り組んだ福祉政策に力を入れる姿勢を訴えている。事務所開きは5日に行った。(澤登滋)

8255OS5:2023/03/12(日) 17:48:53
https://www.asahi.com/articles/ASR3871NXR2WTLZU002.html
佐世保、西海、東彼杵、松浦、平戸の構図は 長崎県議選
土居貴輝 寺島笑花2023年3月8日 21時19分

佐世保市・北松浦郡(定数9) 佐世保市長選と連動
現職8人、新顔3人の計11人が準備を進める。県都・長崎市に次ぐ混戦の選挙区だ。

 前回、この選挙区でただ一人2万票台を得票し、トップ当選した無所属の宮島大典氏(59)をのぞく8人の当選者は、すべて政党の公認候補だった。その宮島氏は今回、佐世保市長選へ立候補する意向を表明し、辞職届を提出。後半戦にある市長選も見据え、宮島氏支持層の動向も県議選の展開に大きく影響しそうだ。

 自民は、ともに県議会議長経験者で8期目を目指す田中愛国氏、6期目を目指す溝口芙美雄氏ら現職5人を公認。現有議席の維持を狙う。加えて、大石賢吾知事の私設秘書を務めていた湊亮太氏の推薦も決めた。

 自民の県議団では、分裂選挙となった昨年2月の知事選のしこりが「現在も根強く残っている」(自民県議)とされる。この選挙区の自民現職県議5人の間でも、市長選への対応をめぐり、宮島氏支持と、同市議・橋之口裕太氏(39)支持に割れている。「県議選の結果が、市長選の結果にも直結すると言われるほど二つの選挙は連動している」(市議)との見方もある。

 立憲は、県連代表の山田朋子氏が連合長崎の推薦を得て5期目を目指す。公明は、前回2位で当選の宮本法広氏が3期目を狙う。

 共産は党県委員の新顔を擁立。議席獲得が目標だ。

 国民は、地元・佐世保重工出身の新顔を擁立。連合長崎も推薦を決めた。

 社民は、党県連合副代表の堤典子氏が2期目を目指す。(土居貴輝)

佐世保市・北松浦郡選挙区の立候補予定者
田中愛国 78自現⑦
溝口芙美雄 75自現⑤
外間雅広 64自現④
吉村洋 66自現③
山下博史 48自現①
山田朋子 51立現④
宮本法広 50公現②
石川悟 70共新
古川洋介 40国民新
堤典子 65社現①
湊亮太 38無新

西海市(定数1) 12年ぶりの選挙戦に
 過去2回無投票だったが、今回は6選を狙う自民現職に無所属の40代新顔が名乗りを上げ、12年ぶりの選挙戦となる。

 5期目の瀬川光之氏は2003年、無所属で県議選に出馬し、初当選。自民に転じた後は党県連幹事長や副会長を歴任した。一方、21年の衆院選では長崎4区の自民現職との間で公認争いがあり、党執行部の「現職優先」の考えから出馬を断念。涙をのんだ。

 新顔の武宮雄志氏は僧侶で司法書士。「若い人が帰って来ない現状を変える必要がある」として出馬を決めた。「西海市を一流の田舎へ」をスローガンに掲げ、支持拡大のため「市民一人ひとりに趣旨を理解してもらえるよう活動していく」と意気込む。(寺島笑花)

西海市選挙区の立候補予定者
瀬川光之 61自現⑤
武宮雄志 40無新

8256OS5:2023/03/12(日) 17:49:22
東彼杵郡(定数1) 新顔2氏の争い
 県議会議長を務める、5期目の自民現職、中島広義氏が引退の意向。過去3回連続で無投票だったが、今回は新顔2人が準備を進めており、選挙戦になる見通しだ。

 自民新顔の初手安幸氏は1991年に川棚町議選で初当選。以来8期連続で当選し、2003年からは16年間議長を務めた実績と経験をアピールする。中島氏の支援も取り付け、事実上の「後継」とされる。

 無所属の三石孝氏は16年の波佐見町議選に出馬し、初当選。地元の声をじかに県政に届けたいとの思いから、県議選への挑戦を決めた。地域高規格道路「東彼杵道路」の整備を訴え、地道なポスティングで支持の拡大を図る。(寺島笑花)

東彼杵郡選挙区の立候補予定者
初手安幸 68自新
三石孝 63無新

松浦市(定数1) 無投票の公算大
 保守分裂となった前回、接戦を制した石本政弘氏が2期目を目指す。現時点では、ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

 石本氏は4年前、自民に所属しながら無所属で立候補。元松浦市議長の自民現職を454票差で制し初当選した。ただ、保守分裂の選挙となった責任をとり、その後、離党した。昨年11月に復党し、今回は自民公認で、再選を狙う。(土居貴輝)

松浦市選挙区の立候補予定者
石本政弘 68自現①

平戸市(定数1) 4連続無投票か
 2011年以来、3回連続で無投票となっている。4期目の現職(75)が勇退の意向で、元平戸市議会議長の大久保堅太氏が自民公認で立候補する準備を進めている。世代交代が進む一方で、大久保氏以外に立候補の動きはなく、現時点では4回連続で無投票となる公算が大きい。(土居貴輝)

平戸市選挙区の立候補予定者
大久保堅太 43自新

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8257OS5:2023/03/12(日) 17:50:37
https://www.asahi.com/articles/ASR376RWZR2JTOLB00F.html
長崎市は大混戦か 西彼杵郡には3人が出馬準備 長崎県議選の構図
石倉徹也 岡田真実 寺島笑花2023年3月7日 20時38分
長崎県議選の構図
長崎市(定数14) 22人が出馬準備
 現職12人、元職・新顔10人の計22人が準備を進め、大混戦の様相だ。自民、立憲、維新、公明、共産、国民、社民、参政の8党から17人の公認候補が立ち、無所属からは5人。候補者数は、旧7町との合併で現在の選挙区となった2007年以降で過去最多の見込み。過去4回は候補者が16〜18人だった。

 自民は、5期目をめざす浅田眞澄美氏ら現職6人に加え、長崎市議を3期務めた新顔1人の計7人を公認。さらに元防衛庁長官の故虎島和夫氏のおいで外科医の新顔、虎島泰洋氏を推薦する。

 衆参合わせ、自民が県内で唯一議席を野党に譲るのが1区の長崎市。4年前の前回県議選は7人を公認し、7期目をめざしたベテラン1人が落選する憂き目を見た。いまの現職の中には新顔で挑んだ前回選挙で下位当選(約5千票)の候補もいる。候補者が増え、保守票の奪い合いの懸念もある。

 維新は強気の布陣だ。九州で4カ所目となる県総支部を設立してからまもなく1年たち、県内の党員は1千人を超えた。初挑戦の県議選には、産婦人科医師の野口将司氏、美容会社役員の山田真美氏の2人を擁立する。

 過去3回の国政選挙を見ると、当選者こそいないものの、比例票と得票率はいずれも伸びている。昨夏の参院選では長崎市だけで2万票近く集めた。党の吉村洋文共同代表も2月に長崎市を訪れ、「多様なメンバーが立候補してくれてうれしい。長崎ではまだまだ小さな政党だが、新しいものを生み出し改革を実行してほしい」と激励した。

 国政政党になってまもない参政も初の議席を狙う。党員は県内に約300人。全国的に見ても「長崎は勢いがある」(党長崎支部長)といい、元消防局職員の新顔を擁立し、勢力拡大の機をうかがう。

 他党は、現有議席確保が目標だ。

 国民は、前回約1万5千票でトップ当選した三菱重工出身の中村泰輔氏が2期目をめざすほか、県連幹事長の深堀浩氏も4期目を狙う。支援団体の連合長崎が推薦する。

 立憲は、昨夏の参院選に挑んだ新顔、白川鮎美氏を擁立。元々は県連幹事長だった現職が2期目をめざす予定だったが、公認後に離党届を出したことで県連が除籍処分にした。

 共産と社民は現職の各1議席を狙う。前回、2人で2万4千票近く集めた公明は、現職1人の引退に伴い現新2人で挑む。

 無所属では現職の中山功氏が7期目を狙う。NBC長崎放送の元アナウンサー大倉聡氏は初挑戦。元職の高比良元氏は復帰をめざす。(石倉徹也、岡田真実)

長崎市選挙区の立候補予定者
浅田眞澄美 56自現④
ごうまなみ 56自現③
前田哲也 59自現③
浦川基継 50自現①
久保田将誠 51自現①
下条博文 47自現①
中村俊介 47自新
白川鮎美 43立新
野口将司 32維新
山田真美 51維新
川崎祥司 60公現③
本多泰邦 52公新
堀江ひとみ 64共現④
深堀浩 57国民現③
中村泰輔 42国民現①
坂本浩 64社現②
黒石隆太 31参政新
中山功 74無現⑥
高比良元 70無元③
有川好彦 60無新
大倉聡 45無新
虎島泰洋 49無新

8258OS5:2023/03/12(日) 17:50:57
西彼杵郡(定数2) 3人が出馬準備
 自民と立憲の現職2人のほか、自民から40代新顔が立候補を予定している。

 前回トップ当選の自民山口経正氏は、2003年に長与町議選に初当選。議長を務めた後、15年に県議に転身し、3選をめざす。

 前回の県議選で初当選した立憲の饗庭敦子氏も元長与町議。11年から2期務め、19年に旧国民から県議選に立候補。自民新顔をわずか59票差で破った。その後、20年の旧立憲との合流を受けて、今回は立憲公認で出馬する。三菱重工の労働票が多い同区で、社民と連合長崎からの推薦などを後ろ盾に再選を狙う。

 一方、新たに議席を狙うのが自民新顔の冨岡孝介氏だ。前衆議院議員で文部科学副大臣を務めた父・勉氏の秘書を経て、初の選挙に挑む。(寺島笑花)

西彼杵郡選挙区の立候補予定者
山口経正 67自現②
冨岡孝介 41自新
饗庭敦子 60立現①

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8259OS5:2023/03/12(日) 17:52:00
https://www.asahi.com/articles/ASR3B3VPJR2XTOLB00N.html
雲仙は無投票か 島原、南島原両市は選挙戦へ 長崎県議選の構図
三沢敦2023年3月10日 12時00分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

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長崎県議選の構図
島原市(定数2) 三つどもえの選挙戦へ
 前回は自民現職2人と無所属元職がともに6千票台で争う大激戦を展開した。今回は無投票とみられていたが2月に入って新顔1人が立候補を表明。三つどもえの選挙戦となりそうだ。

 民主と社民が推薦した現職が敗れた前々回の選挙から議席を独占してきた自民。不動産業を営む山本由夫氏は経済界を中心に支持を固めて4期目をねらう。

 市議を5期務めた後に転身した大場博文氏は豊富な政治キャリアを武器に知名度で浸透を図る。厳しい戦いとなった前回の経験から上滑りを警戒。こまめに支持者を回り、足場を固める考えだ。

 市議2期目の本田みえ氏は非自民系の無所属議員3人でつくる「バラの会」に所属する。2月中旬に市内であった「憲法を守る島原平和集会」で無投票を阻止すべく立候補を表明。草の根運動を展開し、非自民の受け皿として支持を広げていくつもりだ。(三沢敦)

島原市選挙区の立候補予定者
山本由夫 62自現③
大場博文 57自現②
本田みえ 62無新

南島原市(定数2) 自民現職2氏に共産新顔が出馬準備
 前回は自民現職の2人が無投票で当選。今回も無風の観測が強まっていたが、3月に入って共産が新顔1人の擁立を決めた。

 4期目をめざす中島浩介氏は旧加津佐町議の後、転身。中村一三氏は旧南有馬町議、南島原市議を経て前回初当選した。ともに市西部が地盤で、道路網の整備や、そうめんや農業など基幹産業の振興を公約に据える。市民との対話を重ね、2議席を死守したい考えだ。

 こうした中、共産が伊見毅氏の擁立を表明。昨年の南島原市議選にも立候補しており、無投票阻止を掲げて浸透を図る。(三沢敦)

南島原市選挙区の立候補予定者
中島浩介 56自現③
中村一三 70自現①
伊見毅 64共新

雲仙市(定数2) 4回連続の無投票か
 6選を狙う徳永達也氏、4期目をめざす宅島寿一氏の自民現職2人以外に立候補の動きはみられない。2011年から4回連続の無投票が濃厚だ。

 徳永氏は幹事長、宅島氏は政調会長と党県連の要職にあり、ともに国政との太いパイプをアピール。強固な地盤を背景に、実績を前面に打ち出す戦略だ。(三沢敦)

雲仙市選挙区の立候補予定者
徳永達也 63自現⑤
宅島寿一 52自現③

8260OS5:2023/03/14(火) 10:59:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a48473f8dae9170e96a41112df3b0042c67d9af
那覇市議会議長に公明の野原嘉孝氏 5千万円授受疑いで辞任した久高友弘氏の後任
3/9(木) 11:13配信



 那覇市有地に関する交渉取りまとめ費用として、不動産会社から現金5千万円を知人女性と連名で受け取った疑いがある前市議会議長の久高友弘氏(74)=自民、当選10回=の辞任に伴う議長選が9日行われ、副議長の野原嘉孝氏(公明)が新議長に選出された。同日付の就任で、任期は2025年8月3日まで。

 無記名投票の結果、野原氏21票、古堅茂治氏(共産)13票、當間安則氏(無所属クラブ)3票、粟国彰氏(自由民主)1票だった。

 議長選を巡っては野党ニライ会派の多和田栄子氏のほか、与党自民系会派の粟国彰氏、山川典二氏も名乗りを上げていたが、直前に立候補を取りやめた。与党市議によると久高氏が自民会派出身であることなどから、自民内部でも「今回は自粛した方がいい」との意見が出たという。

 副議長選挙は13日に行う。


https://news.yahoo.co.jp/articles/098e7465b3ff9a94dd987730c16353cb9311ce58
那覇市議会、副議長に上里氏 公明や会派「自民党」から16票 「野原議長を全面支持」
3/14(火) 10:39配信
 那覇市議会の久高友弘前議長の議長辞職を受け、野原嘉孝前副議長が議長に選出されたことに伴う副議長選挙が13日、実施された。与党会派「みんなの協働!」の上里直司氏(50)が公明や会派「自民党」などから16票を得て当選した。任期は同日から議員任期の2025年8月3日まで。

 副議長選挙には上里氏のほか、野党会派「ニライ」の多和田栄子氏、与党会派「自由民主」の粟國彰氏、中立会派「無所属の会」の前泊美紀氏が立候補した。久高氏を除く39人が投票し、無効票が1票あった。多和田氏は14票、粟國氏は6票、前泊氏は2票だった。

 上里氏は「野原議長を全面的に支持し、議会改革を前進させ、信頼を取り戻す。各議員の質問の質を上げ、行政のチェックや提案ができる議会を目指す」と述べた。
 (伊佐尚記)

琉球新報社

8261OS5:2023/03/16(木) 08:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/11704b17916721d8fd56bf7ba310c2ab678f378e
事実上の与野党一騎打ち 新人対決の大分知事選、野党連携の行方は
3/16(木) 7:30配信
 大分県知事選は、5期目の広瀬勝貞氏(80)の6選不出馬表明を受けた選挙になる。一時は、自民党の閣僚経験者などが名乗りを上げ、乱戦模様となったが、最終的に前大分市長の佐藤樹一郎氏(65)と元参院議員の安達澄氏(53)の無所属新人同士の一騎打ちになりそうだ。広瀬県政の継承を掲げ、自民党本部や公明党県本部の推薦を受ける佐藤氏に対し、2019年参院選に「野党共闘」で当選した安達氏は連合大分や立憲民主党の支持を得ておらず、「草の根」選挙で対抗する構えだ。

 「広瀬知事が引退するということであれば、今まで県民のために取り組んできた役割を、私が担わせていただきたい」。6日に大分県日田市で開かれた後援会の発足式。佐藤氏は広瀬氏の出身地・日田でその功績を持ち上げた。

 佐藤氏は、広瀬氏と同じ元経済産業省官僚で、15年の大分市長選に自民などの推薦を得て初当選。22年10月に、広瀬氏が不出馬を表明すると、11月11日に記者会見して知事選出馬を表明した。

 佐藤氏が出馬表明した同じ日には自民の衆院議員、岩屋毅元防衛相(65)も「出馬を前提に調整している」と出馬の意向を示した。一時は保守分裂も懸念されたが、岩屋氏は「国政にとどまってほしい」との地元の要請を受けて出馬を断念した。

 しかし、2期8年大分市長を務めたとはいえ佐藤氏は「大分市以外では知られていない」(自民県連幹部)のが実情。市長を辞職した翌日の3日から各地に後援会の支部を設けて浸透をはかるが、安達氏の辞職に伴う参院大分選挙区補選も急浮上し、組織の準備不足は否めない。関係者は「これは安達氏の戦略だ」「時間がない」と焦りを募らせる。

 一方、安達氏は19年の参院選大分選挙区で、立憲、国民民主、社民の3党と連合大分が推薦し、共産党も支援する「野党共同候補」として自民現職の礒崎陽輔元首相補佐官を破り、初当選した。礒崎氏には放送法の「政治的公平」の解釈を変更するよう総務省に圧力をかけた疑惑がある。

 安達氏は広瀬氏の不出馬表明後、いち早く知事選に名乗りを上げたが、支持層が重なる元参院議員の足立信也氏(65)も出馬に意欲を示し、「安達氏は参院議員の議席を守り、国政で活躍してほしい」として候補者一本化を打診した。だが、安達氏は応じず、足立氏は結局、大分市長選に立候補することになった。

 安達氏は今回、「しがらみが出る」と各政党への支援を求めず、SNS(ネット交流サービス)を中心に無党派層に働きかける構想を抱く。立憲県連や連合大分は、安達氏に対して「組織的な対応は取らない」としている。国民民主県連は自主投票。共産、社民は県組織で支援する。

 連合大分の幹部は当初、「統一地方選と参院補選が重ならないようにしてほしい」と安達氏に働きかけた。公職選挙法の規定では3月15日を過ぎて辞職したり、知事選出馬で自動失職したりした場合は10月に補選が実施される。だが、安達氏は「大分選出議員の不在期間を作りたくない」などとして3月10日に議員辞職し、安達氏の参院議員辞職に伴う補選は4月6日告示、23日投開票になった。

 自民県連は11日、参院大分選挙区補選に新人で東京都の飲食店経営、白坂亜紀氏(56)=大分県竹田市出身=を選んだ。地元の野党関係者は「安達氏が知事選に出馬しても、今まで培ってきた野党の協力態勢は崩れない」としているが、補選での野党側の候補者選びは難航しており、野党連携の行方に注目が集まる。【津島史人、石井尚】

 ◇大分県知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

佐藤(さとう)樹一郎(きいちろう)65[元]大分市長 無新=[自]

安達(あだち)  澄(きよし)53[元]参院議員 無新

8262OS5:2023/03/16(木) 23:02:16
>>6987野党系で参院選出馬落選 社民公認で県議当選→一人会派→自民会派
https://mainichi.jp/articles/20200123/ddl/k44/010/216000c
県議会自民会派、後藤県議加わる 単独過半数に /大分
後藤慎太郎県議は22日、代表を務める「大分県の食料・農業・農村を守る会」を解散し、自民会派に入った。 「農業政策を実現するために自民会派に ...

8263OS5:2023/03/16(木) 23:05:50
https://nordot.app/1006009112103387136?c=174761113988793844
保守票争う最激戦区 長崎市区(定数14)<県議選2023 直前情勢①>
2023/03/08
 令和最初となる統一地方選の第1ラウンド、県議選(31日告示、4月9日投開票)まで1カ月を切った。全16選挙区(定数46)の直前情勢をリポートする。
 長崎市区は定数14に対し、22人が立候補を予定。県内最激戦区の様相を呈している。
 自民は現職6人に公認と推薦の新人各1人を加え、現行定数となった2003年以降最多の8人が出馬する。他の新人も入り混じり、かつてない保守票争奪戦となるのは必至。「自民で食い合い、共倒れする可能性がある」との悲鳴が漏れる。
 5選を狙う浅田眞澄美は「4年前よりかなりきつい。時間が足りない」と焦りを隠さない。「自民はぎりぎり6人通るかどうか」と分析するのは、4期目を目指す前田哲也。「足元を固めて、何としても前回並みの票数を死守せねば」と地域を回る。
 昨年の参院選長崎選挙区に出馬した他党の女性2人が参戦するとあって、4期目に向け江真奈美は気をもむ。「女性候補という優位性はなくなった。無党派層を頼りに戦ってきたが、浮動票を巡って争う新人も出てきて…。ダブルで厳しい状況」
 江が無党派層に強いとみる新人は、元民放アナウンサーで無所属の大倉聡。その高い知名度を警戒するライバルは少なくない。ただ本人は「知名度だけでは勝てない」と毎朝、蛍茶屋電停近くの国道沿いに立ち、支援を訴える。
 今回は「新人が粒ぞろい」(複数の現職)なのが、混沌(こんとん)とした状況を生み出しているようだ。
 医師の虎島泰洋は、県医師連盟から他候補に先駆けて推薦を得た。ただ「各県議とのこれまでの付き合いもある。一本化は難しい」と同連盟幹部。無所属、自民の推薦で戦う。
 中村俊介は市議からの転身を図る。市議選では上位当選したが「基礎票はそこまでない」。かつて所属した長崎青年会議所やカトリック関係の人脈を生かして支持を広げている。
 再選を期す下条博文は中村俊と同い年。浦上地区など地盤が重なり、共通の知人も多いといい、「影響を受ける」。市北部に加え、東長崎地区などでも浸透を図っている。
 同地区には、下条と同期の浦川基継も食い込もうとしている。新型コロナウイルス禍で「まともに(支持層拡大に向け)動けたのは最初の1年だけ」と吐露。僅差で勝敗が決した昨年の知事選を引き合いに「1票の重みが増している」と汗をかく。
 「現職はみんな危機感を抱いている」。再選を狙う久保田将誠は市内全域にポスターを張り、顔を売る。日の出、日の入りの時刻につじ立ちも始めた。
 これまで本県に足場がなかった政党の動きも混沌に拍車を掛ける。
 県総支部を置いて1年足らずの維新は、新人2人を立てる予定で党勢拡大に躍起。参院選に出馬した山田真美は市内全域で街頭活動を重ね、産婦人科医の野口将司は業界や子育て世代を中心に支持を広げようとしている。参政党からは元市消防局員の黒石隆太が挑む。陣営は「投票率が上がらなければ固定票を持っている現職が強い」と盛り上がりに期待する。
 連合長崎が推薦するのは現職3人と新人1人。現有4議席を確保するため、割り当てられた労組の票固めと上積みを地道に続ける。
 国民民主の中村泰輔は前回、同じ三菱重工労組出身だった議長経験者の議席をトップ当選で受け継いだ。支持組織が縮小する中、1月中旬から企業回りなどを「前回の2倍」に本格化させた。九州電力労組出身で同党県連幹事長の深堀浩は4選を期す。支持層に切り込んでくる新人が多いとみて気を引き締める。
 社民は11年に旧社会党時代から56年間守った議席を一度失い、前々回に坂本浩が奪還した。「みんなの力で取り戻した議席。絶対に負けられない」と3選に向け力が入る。
 立憲民主は長崎市長選に出馬する現職の離党(除籍)を受け、参院選に出馬した白川鮎美を急きょ昨年末に擁立。ポスターの掲示もまだ少ないが、白川は「人に会うのを優先」と駆け回る。
 一方、2議席維持を至上命令とする公明。4選を狙う川崎祥司は「候補者乱立でこれまでにない緊張感がある」といい、交流サイト(SNS)の発信にも力を入れる。元会社員の本多泰邦は、今期で引退する麻生隆のサポートを受けながら知名度アップに注力する。
 共産の堀江ひとみは、これまで安定して得票してきた。だがコロナ禍で活動が制限され、5選に向けた支持の広がり具合を読めずにいる。
 南部地域はベテラン勢が競合する。7選を目指す中山功は、行政とのパイプ役を24年間務めてきたと自負。世代交代の波を横目に「経験がある人も必要」とアピールする。前回の市長選で敗れた元職の高比良元は、三和地区を地盤に票の積み上げを図っている。
 理容店を営む有川好彦は地元の滑石・横尾地区を中心に支持を訴える。=文中敬称略=

8264OS5:2023/03/16(木) 23:06:27
https://nordot.app/1006395785902260224?c=174761113988793844
市長選と共闘の動き 佐世保市・北松浦郡区(定数9)<県議選2023 直前情勢②>
2023/03/09
 現職8人、新人3人の計11人が名乗りを上げている。長崎県議選から間もなく佐世保市長選が控えており、双方の立候補予定者が共闘する動きを見せている。
 2月25日。市長選に出馬する市議、橋之口裕太の事務所開きが市内であった。自民県連の推薦証が掲示され、選挙区の自民県議5人全員の関係者が顔を見せた。
 田中愛国と溝口芙美雄は議長経験を持つベテラン組。山下博史は若手経営者らの人脈があり再選を目指す。市中心部を拠点に5選を期す外間雅広と、旧北松出身で4期目に挑む吉村洋は、それぞれ代理人を出席させた。市長選と県議選のセットで「挙党態勢」を印象付けた。
 ところが翌26日、関係者に驚きが広がる。市長選で橋之口と争う前県議、宮島大典の事務所開きに外間が現れ、激励のあいさつに立った。
 昨年2月の知事選で、外間は宮島と協力。自民県連推薦の大石賢吾を支え、初当選につなげた。一方、ほかの自民県議は山下が「中立」、田中、溝口、吉村が当時現職知事だった中村法道の支援に回った。
 外間は宮島を激励した理由を「知事選で自民が(推薦を)機関決定した候補を応援していただいた。お礼の義を果たすため」と説明する。ただ自民関係者は「宮島票を狙っている」とみる。保守から革新まで幅広い支持層を持つ宮島は、前回の県議選でトップ当選。得票数約2万3千は選挙区史上最多だった。
 宮島の事務所開きでは、立憲民主県連代表の山田朋子も来賓席に座った。かつては旧民主党などで共に行動。自らの県政報告会にも宮島を招き、5期目に向け一緒に戦う姿勢を見せる。
 新人は佐世保重工(SSK)労組出身で国民民主の古川洋介と、若さをアピールする無所属の湊亮太が宮島の事務所に駆けつけた。宮島は前回の県議選で、同労組出身の県議から議席を引き継いだ経緯があり、同労組は「預けた票を古川に返してもらう」。湊は大石の元私設秘書で、知事選を通じて宮島と関係を深めた。
 一方、創価学会票を基盤とする公明の宮本法広は、市長選と絡んだ動きを見せていない。今後示される党の方針に従うとみられる。
 橋之口と宮島は、石木ダム建設と、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を「推進」する立場。これらに慎重姿勢や反対を示す社民と共産は、市長選と距離を置く。社民県連副代表の堤典子は、出身母体の県教組などの支援を受け再選を狙う。共産県北部地区委員長で新人の石川悟は3度目の県議選に挑む。
 維新は20代女性を擁立する予定だったが取りやめた。
 市長選は朝長則男が5選不出馬を表明し、16年ぶりに新しいリーダーを選ぶだけに激戦が予想される。「高まる熱気を生かさない手はない」「関わり過ぎると敵も増える」。県議選に臨む各陣営は、市長選にどこまで立ち入るべきか見極めつつ準備を急ぐ。
     =文中敬称略=     


◎立候補予定者

▼佐世保市・北松浦郡区
田中愛国 78 自現(7)
溝口芙美雄 75 自現(5)
外間雅広 64 自現(4)
吉村洋 66 自現(3)
山下博史 48 自現(1)
山田朋子 50 立現(4)
宮本法広 50 公現(2)
石川悟 70 共新
古川洋介 40 国新
堤典子 65 社現(1)
湊亮太 37 無新

© 株式会社長崎新聞社

8265OS5:2023/03/16(木) 23:07:31
>>8263

◎立候補予定者

▼長崎市区
浅田眞澄美 56 自現(4)
江真奈美 55 自現(3)
前田哲也 59 自現(3)
浦川基継 50 自現(1)
久保田将誠 51 自現(1)
下条博文 47 自現(1)
中村俊介 47 自新 
白川鮎美 43 立新
野口将司 32 維新
山田真美 51 維新
川崎祥司 60 公現(3)
本多泰邦 51 公新
堀江ひとみ 63 共現(4)
深堀浩 57 国現(3)
中村泰輔 42 国現(1)
坂本浩 64 社現(2)
黒石隆太 31 参新
中山功 74 無現(6)
高比良元 70 無元(3)
有川好彦 60 無新
大倉聡 45 無新
虎島泰洋 49 無新

© 株式会社長崎新聞社

8266OS5:2023/03/16(木) 23:08:23
https://nordot.app/1006736061541761024?c=174761113988793844
4連続無投票が濃厚 雲仙市区(定数2)<県議選2023 直前情勢③>
2023/03/10
 6期目を目指す徳永達也、4期目に挑む宅島寿一の自民2人のほかに表立った動きはみられず、4回連続の無投票になる可能性が濃厚だ。
 徳永は市北東部、宅島は市南西部を地盤にしてすみ分けてきた。自民県連ではそれぞれ幹事長、政調会長という要職を務める。
 4日、小浜町であった宅島の事務所開きには市長の金澤秀三郎らが出席。一度も選挙戦を経験していないため、後援会幹部は「できれば本人の訴えを聞いてもらい、支持を広げる機会にしたい」と望む。
 徳永も12日に国見町に事務所開きを予定。国政選挙などで培われた後援会の結束力に自信を見せ、「事務所開きで士気を上げて、告示日を迎えたい」と意気込む。
     =文中敬称略=


◎立候補予定者

▼雲仙市区
徳永達也 63 自現(5)
宅島寿一 52 自現(3)

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70年ぶりに無投票か 大村市区(定数3)<県議選2023 直前情勢④>
2023/03/11
 2期目に挑む自民の北村貴寿はほぼ毎朝、大村市内各地に立ち、通勤中の市民に長崎県議会での活動を訴えている。「ほかの現職2人と比べ組織力で劣るから」。こう危機感をにじませ、交流サイト(SNS)も駆使し浮動票を取り込もうとしている。
 ただ、5人で争った前回とは打って変わって、現在のところ現職3人以外に出馬の動きは見えない。市選管に記録が残る1951年以降は必ず選挙戦に突入してきたが、無投票になれば約70年ぶりとなる。
 「あくまで選挙になるとの前提で動いている」と話すのは、通算8期目を狙う無所属の小林克敏。後援会回りや小規模な会合を重ねており、19日に事務所開きを予定。「(自身の選挙は)最後ということもあり、後援会もフル回転している」と息巻く。
 5選を目指す自民の松本洋介も、市長だった亡父から受け継いだ強固な後援会に支えられ、支持拡大に余念がない。幹部が高齢化する中「無投票なら選挙戦が計8年間ないことになる。若年層を掘り起こしたい」と青年部会合を開くなど、早くも4年後を見据える。
 各陣営には「今から出馬表明する人がいたとしても厳しい」と無投票の観測が広がるが、市議の一人は、直後に控える市議選の投票率低下を懸念する。「(現職は)3人とも顔が緩んでいるように見える。市民や政治家にとっては選挙戦になる方が望ましいんだけど」と話した。=文中敬称略=


◎立候補予定者
▼大村市区
松本洋介 46 自現(4)
北村貴寿 50 自現(1)
小林克敏 78 無現(7)

8267OS5:2023/03/16(木) 23:08:52
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新人参戦、三つどもえに 島原市区(定数2)<県議選2023 直前情勢④>
2023/03/11
 自民現職2人の無投票になるとの観測が2月に入って一転、無所属新人が名乗りを上げ、三つどもえの様相を呈す。
 「無投票は自民独占への白紙委任。市民の意見反映がないまま県議を決めるべきではない」。島原市議の本田みえは長崎県議選出馬表明の際、非自民の受け皿の必要性を訴えた。島原市区の自民による議席独占は2015年から続くが、「選択肢の提示に意味がある」と強調。政党に頼らない“市民連合”戦略を描き、出遅れ挽回を急ぐ。
 迎え撃つ山本由夫は前回トップ当選を果たした実績も強みに、4期目に挑む。2月、他陣営に先駆けて事務所開き。常議員を務める島原商工会議所や各種団体の関係者らと共に気勢を上げた。後援会活動に加え、「発信力を強め、若い人にもアプローチしたい」と昨年末開設したフェイスブックなどを活用し、支持拡大を進める。
 3選を目指す大場博文は3人目の参戦を受け、事務所開きの予定を2週間前倒し。「これまでの経験と実績を打ち出しつつ、やるべきことをやるだけだ」と市内3カ所で平日朝のつじ立ちを地道に重ねている。旅館・ホテルなどの観光業や農業といった支持基盤や、市議時代からの後援会を足がかりにして浸透を図っている。=文中敬称略=


◎立候補予定者
▼島原市区
山本由夫 61 自現(3)
大場博文 57 自現(2)
本田みえ 62 無新

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8268OS5:2023/03/16(木) 23:10:21
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現新一騎打ちの公算 五島市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑤>
2023/03/14
 再選を目指す自民の清川久義に対し、無所属新人で会社役員の堤啓悟が2月に名乗りを上げ、一騎打ちの見通しとなった。
 「積み残しの課題に取り組ませてほしい」。2月下旬、事務所開きでこう訴えた清川。「継続と実行力」を掲げて街頭活動やミニ集会を展開し、支持固めに注力している。
 1年余り前の補選では組織戦を展開し、勝利した。ただ、それまで5回の選挙は自民候補が苦杯をなめ続けてきただけに、陣営関係者は「(今回も)厳しい選挙に変わりはない。どこまで補選時のような盛り上がりをつくれるかだ」と気を引き締める。
 堤は、補選で敗れた前職の後援会長を務めてきた。2月下旬に正式に出馬を表明。立憲民主県連の推薦を得た。陣営幹部は「反自民の固まりで対抗する」と強調する。
 五島市内で約30年間、パン製造会社を経営してきた堤。ただ「知名度はまだ不足している」(陣営幹部)。同市を地盤とする立民衆院議員と並ぶ2連ポスターを掲示し島全域にアピール。チラシのポスティングや交流サイト(SNS)などで浸透を急いでいる。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼五島市区
清川久義 56 自現(1)
堤啓悟 64 無新


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新人出馬、選挙戦へ 南松浦郡区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑤>
2023/03/14
 自民の近藤智昭が3期目を狙う。無投票になるとの見方が広がっていたが、10日に無所属新人の中山洋次が出馬を表明した。
 近藤は後援会を軸に地盤を固めてきた。2月中旬の事務所開きでは、新上五島町長の石田信明らを前に「3期目は町と国、県を結ぶ、さらに強い橋となる」と決意を述べた。選挙戦に突入する見通しとなっても「これまで通りの活動を継続し、実績を訴えていく」とし、12日には同町有川地区を回った。ただ陣営関係者は「反対票は必ずある」と気を引き締め直す。
 「町民が政治に参加する権利を行使できるよう、無投票にしてはならない」。中山は出馬の動機をこう主張し、「国境離島は国益を守る大事な存在。島民ファーストの手厚い施策を行うべき」と支持を呼びかける。昨年12月に同町に住民票を移したばかりで、これから浸透を図る。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼南松浦郡区
近藤智昭 66 自現(2)
中山洋次 69 無新

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8269OS5:2023/03/16(木) 23:11:12
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前回同様三つどもえか 西彼杵郡区(定数2)<県議選2023 直前情勢⑤>
2023/03/14
 長与町を地盤とする自民の山口経正と立憲民主の饗庭敦子の現職2人に、時津町から自民新人の冨岡孝介が挑む。前回と同様「長与2、時津1」の構図による三つどもえの戦いになりそうだ。
 2月4日、山口は事務所開きで「仕込んできたものがやっと形になる。県政で発言力を増し、どんどん予算を取ってきたい」と3期目の重要性を強調した。3月1日の総決起大会には約250人を集め、町長の吉田愼一も駆けつけた。町議時代も含めると議員生活は20年。過去2回連続でトップ当選したが「油断は禁物」と強固な後援会組織を中心に態勢を固める。
 「反自民で奪還した議席を守り通したい」。2月23日の事務所開きで支援者を前に饗庭はこう呼びかけた。4年前、落選した自民候補との差はわずか59票と薄氷の勝利。当時は自民時津支部が候補者を擁立できず「票がこちらに流れてきた」(関係者)と危機感を募らせる。連合長崎の推薦を受け、反自民の受け皿と唯一の女性候補という点をアピールしている。
 冨岡は元衆院議員冨岡勉の次男。中学高校の6年間を過ごした時津町から初めて選挙に臨む。「時津から県議を」と地元の町議や元県議らも団結。医師でもある父の人脈を生かして医療関係の推薦も多く得た。ただ組織的な動きが本格化したのは昨年12月に入ってからで「準備不足は拭えない」(関係者)。朝のつじ立ちを続け、顔を売り込むのに懸命だ。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼西彼杵郡区
山口経正 66 自現(2)
冨岡孝介 41 自新 
饗庭敦子 60 立現(1)

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新人同士の一騎打ち 東彼杵郡区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 前川棚町議で自民新人の初手安幸と、前波佐見町議で無所属新人の三石孝による一騎打ちの公算。12年ぶりの選挙戦に突入する見通しだ。
 12日、川棚町内であった初手の総決起集会には、郡内3町長ら約200人が集まった。今期限りで引退する自民現職の中島廣義は「それぞれの町が発展するように、初手君なら必ずやる」と推した。
 語る会を開くなど組織戦を展開する初手だが、町議を8日まで続けたこともあって「相手が先行している。厳しい選挙になる」と警戒。近く波佐見町にも事務所を構え、幅広く支持を訴える。
 三石は昨年末に波佐見町議を辞職して以降、さまざまな行事に顔を出すなど郡内をくまなく回っている。今月下旬に波佐見に事務所を開く。
 三石も自民に党籍がある。党川棚、東彼杵両支部が初手を推薦し、公認を得られなかった三石は「組織、資金力ではかなわない。こつこつとやるしかない」と草の根選挙で挑む。地元の党波佐見支部は自主投票になり、保守票の流れ込みにも期待をつなぐ。
 連合長崎などの推薦を得て準備していた波佐見町議の城後光は1月、出馬を断念。非自民票の行方も注目される。
=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼東彼杵郡区
初手安幸 67 自新
三石孝 63 無新

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8270OS5:2023/03/16(木) 23:11:57
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12年ぶりの選挙戦に 西海市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 6期目を目指す自民の瀬川光之に無所属新人の武宮雄志が挑む構図で、12年ぶりの選挙戦になることがほぼ確実となった。
 1月3日、瀬川は市内3カ所で年頭あいさつに立った。昨年11月の県政報告会に顔を出した知事の大石賢吾が帯同。一方、大石の市内視察には瀬川が同行するなど、県議会議長を務めた経験と実績に加え、県とのパイプをアピールした。
 各種団体、企業の推薦を受け、一部を除く自民系市議が陣営についた。組織固めに余念がないが、世代交代の流れを気にかける。事務所開きでも「厳しい戦い」と繰り返し、「命懸けで仕事をさせてほしい」と熱弁。陣営は「脂が乗っている時」と強調する。
 一方、武宮は政治経験がなく、出馬表明も昨年11月と遅かったため、名前と顔の浸透に躍起だ。市内3カ所に後援会事務所を開設。地域回りに励み、市商工会青年部の人脈を生かし若い世代にアプローチを図っている。
 後援会は元市長の山下純一郎を会長に据え、その山下と市長選で雌雄を決した前市長の田中隆一も名を連ねる。「相手の背中が見えてきた。今からが勝負」と武宮。陣営幹部も「少しずつではあるが、支持が広がっている」と手応えを口にする。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼西海市区
瀬川光之 61 自現(5)
武宮雄志 40 無新

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新人以外は動きなく 対馬市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 初当選を目指す厳原町出身の元文部科学省職員、畑島晃貴が島全域で顔を売り込んでいる。ほかに目立った動きはない。
 1月の事務所開きには比田勝尚喜市長のほか、市議や業界団体トップらが出席した。無投票の観測も広がるが「選挙がある前提で準備している。とにかく自分を知ってもらうのが大事」と畑島。交流サイト(SNS)やホームページでの発信も続ける。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼対馬市区
畑島晃貴 34 自新

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8271OS5:2023/03/16(木) 23:12:55
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自民現職が足元固め 壱岐市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 昨年7月の補選で初当選した自民の鵜瀬和博が準備を進める。「無投票は避けたい」と一部で対立候補を探す動きがあるが、具体的な名前は挙がっていない。
 鵜瀬は1月28日に郷ノ浦町内に事務所を開いた。選対を立ち上げ、つじ立ちや名簿の整理など足元固めに注力している。「しっかりと選挙態勢を確立していく」と気を引き締める。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼壱岐市区
鵜瀬和博 54 自現(1)

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新人擁立で選挙戦へ 南島原市区(定数2)<県議選2023 直前情勢⑦完>
2023/03/16
 最近まで中島浩介と中村一三の自民現職2人以外に動きがなく、前回に続いて無投票が見込まれていたが、6日になって、共産が新人の伊見毅を擁立すると発表した。
 4期目を目指す中島は4日の事務所開き以降、活動を本格化。選挙戦突入の見通しとなっても「定期的に選対会議を開いている」と動じる様子はない。交通アクセスの充実や産業振興、雇用創出などの実績をアピール。「島原道路の早期開通に加え、深江町から口之津町までの構想路線を計画路線に格上げする」と意欲を燃やす。
 再選を狙う中村は「地域の声を県政に」がモットー。地盤の南有馬町と北有馬町を中心に旧8町を歩き、交通網の整備や主要産業のそうめん製造の振興など市民の要望に耳を傾けてきた。「130近い企業団体から推薦を得た」と“初の選挙戦”に抜かりはないが、「やや緩みもあった」と先週末は改めて支援者回りをした。
 自民による議席独占の阻止を目指す伊見だが、事務所の開設は見送った。先週末に選対会議を開いたものの、準備不足は否めない。共産支持層を軸に岸田政権に批判的な層など幅広い票を掘り起こしたい意向で、「平和と暮らしを守るという視点で訴える」と意気込む。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼南島原市区
中島浩介 56 自現(3)
中村一三 70 自現(1)
伊見毅 64 共新

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8272OS5:2023/03/16(木) 23:14:18
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無投票から一騎打ち 松浦市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑦完>
2023/03/16
 自民の石本政弘の無投票再選を阻もうとする動きがくすぶっていたところ、10日になって無所属新人の日高雅之が名乗りを上げ、選挙戦に突入する見通しとなった。
 前回、石本は無所属で挑み、当時の自民現職との一騎打ちを制した。だが当選後の所属会派や離党(現在は復党)を巡って、支援した松浦市議グループの反発を招いた。今回も一部の市議が対立候補の擁立を模索する中で、日高に白羽の矢が立った。
 石本は県議会観光生活建設委員長を務めるなどした1期目の実績をアピール。「県北・松浦を豊かに!もっと元気に!」をスローガンに掲げる。後援会長に就いた前市長の友広郁洋は「選挙になる想定で準備は着々と進めてきた」。農業を中心に支持層をまとめようとしている。
 一方、日高は市内で住宅設備会社を経営。昨年11月からは元横浜市長で自民参院議員、中田宏の公設秘書を務めていた。
 18日にも事務所を開き、世代交代や民間感覚を取り入れた政治などを訴えていく構え。ただ選挙初挑戦で準備不足は否めない。現職批判票の取り込みと併せて、商工会議所や青年会議所の活動で培った人脈をつてに支持拡大を図る。
=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼松浦市区
石本政弘 68 自現(1)
日高雅之 46 無新

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新人以外の動きなし 平戸市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑦完>
2023/03/16
 自民新人の大久保堅太が出馬準備を進めている。ほかに動きはなく、2011年からの4回連続無投票となる公算が大きい。
 自民現職で4期目の西川克己は勇退の意向。大久保は21年11月まで平戸市議を3期務め、議長も経験した実績がある。2月7日の事務所開きには市長の黒田成彦らが集まった。200を超す団体などの推薦を受け、支持拡大に余念がない。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼平戸市区
大久保堅太 43 自新

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8273OS5:2023/03/16(木) 23:14:46
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<長崎市長選まで1カ月> 各陣営 いまだ浸透不足 現職との差別化に濃淡も
2023/03/16
(写真左から)原拓也氏、吉富博久氏、赤木幸仁氏、鈴木史朗氏
 任期満了に伴う長崎市長選の告示まで16日で1カ月。田上富久市長(66)=4期目=の退任表明に伴い、16年ぶりに県都のリーダーが交代する選挙戦だが、立候補を表明した無所属新人4人はまだ浸透しておらず、盛り上がりに欠ける。各陣営とも、田上市政との差別化を図ろうと躍起だが、濃淡がある。
 「市政は駅伝だ。たすきを渡したい人に来てもらった」。2月に出島メッセ長崎であった田上氏の市政報告会。田上氏からマイクを渡されたのが前九州運輸局長、鈴木史朗氏(55)=自民、公明推薦=。「ベクトルは同じ方向」と応じ、田上氏が整えた「まちの基盤」を生かし「進化」を目指す意向を示した。
 事実上の後継指名だが、後援会幹部は「そのまま路線継承では決してない」と強調。鈴木氏も「現職と戦うことも辞さない覚悟で出馬を決意した。新たな長崎をつくる」と訴える。
 地元経済界などを中心に後援会を組織。自民、公明の県組織に加え、田上氏を支援してきた県内最大の労働団体、連合長崎をはじめ約800の企業・団体の推薦を得た。国民民主党県連も支持。立憲民主党県連は自主投票を決めたが、政党を問わず盤石の体制に映る。
 ただ、組織力で圧倒する鈴木氏だが、国土交通省官僚として働き、長崎を30年以上離れていたため、「地元でまだ名前も顔も売れていない」と陣営関係者。まずは人柄、政策を知ってもらうため精力的に地域回りを続ける。
 「長崎の閉塞(へいそく)感を打破するためチャレンジしないといけない」と訴えるのは県議の赤木幸仁氏(38)。市政刷新を強調し、存在感をアピールする。
 陣営が想定するのは2月の北九州市長選の構図だ。4期務めた現職の退任に伴い路線継承の是非が争点だったが、市政刷新を訴え、個人的なつながりで支持を広げた新人が、与野党が相乗りで支援し、継承・発展を掲げた新人との事実上の一騎打ちを制し、当選を果たした。
 赤木氏の陣営は組織に頼らない戦術で交流サイト(SNS)をフル活用。総フォロワー数約3万人の情報発信力を生かし、100項目の政策をそれぞれ1分程度の動画にまとめ順次投稿している。「赤木ファンを広げていく」と青年団体OB有志らが草の根で支持拡大に動く。
 3度目の挑戦となる社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久氏(78)は、出島メッセ長崎など大型事業を進めた田上市政を「ハコモノ重視で無駄に税金を使ってきた」と批判。刷新の必要性を説く。
 昨年11月にいち早く出馬表明した同市の会社経営、原拓也氏(54)は「今長崎に必要なのは、自由で大胆に発想するリーダーシップ。従来通りの行政目線ではなく、民間の自由な発想を注いでいく」と訴える。

8274OS5:2023/03/16(木) 23:15:24
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佐世保市長選まで1カ月 “保守分裂の構図” 朝長、大石両氏が後方支援
2023/03/15


 任期満了に伴う佐世保市長選(4月16日告示)が約1カ月後に迫った。これまでに出馬表明した3人のうち、市議の橋之口裕太氏(39)には朝長則男市長が、前県議の宮島大典氏(59)には大石賢吾知事がそれぞれ後方支援する動きを見せている。自民党県連は1月に橋之口氏の推薦を決めたが、自民系の一部の議員や団体は宮島氏を支持しており、保守分裂の構図となっている。
 2月11日、橋之口氏は市中心部で千人規模の「語る会」を開いた。壇上に多くの自民議員らが居並ぶ中、一本の祝電が聴衆の関心を集めた。差出人としてアナウンスされたのは朝長氏だった。
 朝長氏は昨年11月に5選不出馬を表明。「後継指名はしない」とした。だが水面下で朝長、橋之口両氏の強固な支持母体などは“継承”の準備を進めていた。
 2月25日に開設した橋之口氏の事務所には、朝長氏からの「必勝」の為書きを掲示。朝長氏の後援会スタッフらが頻繁に出入りし、地域回りなどをリードする。橋之口氏の陣営は「朝長市長は自民出身の政治家。こちらが県連の推薦を得た以上、自然な流れだ」と強調する。
 対する宮島氏も元々は自民出身。旧民主党などを渡り歩き、計12回の選挙を経験した。知名度は高く、保守層にも根強い支持がある。ただ今回、自民に推薦申請したが、過去の除名処分を理由に得られなかった。
 昨年2月の知事選では、朝長氏が当時現職の中村法道氏を支援。一方、宮島氏は自民県連推薦の大石氏を支え、初当選に貢献した。同10月には県政報告会に大石氏を招き蜜月ぶりをアピールした。
 先月26日、宮島氏の事務所開きには、大石氏がメッセージビデオを寄せ、「新たなリーダーとなることを心から期待している」と激励。自民からも一部の県議や市議が出席した。連合長崎のほか、自民支持団体の県看護連盟や県歯科医師連盟は宮島氏のみを推薦し、陣営幹部は「保守は割れている」とする。
 一方、経済界は様子見が目立つ。橋之口、宮島両氏の陣営は、企業や団体などから400超の推薦状を集めたとするが、日本商工連盟佐世保地区などは両氏を推薦する形を取った。ある経営者は「各業界で意見が割れている。静観する企業は少なくない」とつぶやく。
 両氏はまだ具体的な公約を発表していない。石木ダム建設やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の推進など政策面では共通点が多いとみられ、有権者にどう違いを示すかが注目される。
 支援者からは、それぞれ朝長、大石両氏に表舞台に立ってほしいと望む声もある。今後、決起大会や出陣式などが予定され、ある陣営関係者は「市長や知事が登場するかが注目点。表に出た瞬間に選挙戦は一気に激化する」と読む。
 市長選には、元大学助手の田中隆治氏(79)も出馬を表明している。

8275OS5:2023/03/16(木) 23:27:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272033
林外相系に勢い、細る安倍元首相系 衆院新山口3区の中心・下関の市議会新勢力
地域

山口
2023/2/17
(最終更新: 2023/2/17)
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 故安倍晋三元首相の選挙区だった衆院山口4区内にある下関市議会(定数34)の改選後の新しい会派構成が固まった。安倍系の会派は減員し、下関市出身で山口3区の林芳正外相に近い市議を含む会派は増員した。山口県は次の衆院選で小選挙区の定数が減る。林氏は同市が入る新3区に立つ見方が強く、地ならしが進む。

 関係者によると、安倍系の本流会派「創世下関」の所属議員は、改選前の9人が7人に減る見通し。2017年の市長選で林氏に近い現職を破って初当選した安倍氏の元秘書、前田晋太郎市長の出身会派で、正副議長ポストを握り市政を主導してきた。一方、林系の市議が所属する最大会派「みらい下関」は11人から12人に増えるとみられる。

 控え室を立ち去った現職

 「ボロボロだったね。安倍系は」。安倍氏に近い自民党関係者の声に力はなかった。5日投開票の市議選では創世下関の現職2人が落選した。自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)に所属していた元衆院議員の秘書の経験を持つ新人も涙をのんだ。選挙を仕切ってきた安倍事務所が昨年末に閉鎖し、後ろ盾を失った影響が色濃く出た。

 会派の会長だった吉田真次氏(38)が山口4区の補欠選挙に回るなど現職2人が選挙に立たなかった。会派届けは16日午前に締め切られた。直前までは水面下での説得工作で2桁に届くのではとの観測も広がった。ふたを開ければ、新たに加わったのは現職2人に留まった。一時は控室に荷物を持ち込んだ現職も立ち去った。選挙戦で安倍氏に近い県議と国会議員の応援を受けた新人には振られた。

 みらい下関は安倍系、中間、林系の市議で構成する。改選前の全11人が当選し、うち安倍系1人は創世下関に移る。ただ選挙戦で林氏に近い県議の支援を受けた新人2人が加わり、12人に増える。次の定例会の正副議長選で両ポストを独占する可能性がある。

 昨年7月に安倍氏が亡くなって以降、市議会の勢力図は一変した。8月末、三つあった自民党系会派のうち、みらい下関に林系の自民下関が合流。創世下関に代わって最大会派に躍り出た。党下関支部の関係者は「みらいが林系と一緒になったのは、いわんや将来を考えてだ。安倍さん寄りの議員も筋を通そうにも、主(あるじ)はもういない」とみる。

 「補選後は徹底的にやる」

 自民党が独占する山口県内の小選挙区の定数は、次の総選挙で4から3に減る。4月には安倍氏の死去と実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職に伴う4区と2区のダブル補欠選挙が控える。自民党の新人2人が当選した場合は、現職は4人になり、候補者を3人に絞る必要がある。

 林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から下関市を舞台に権力闘争を繰り広げてきた。同市を含む4区は3区の一部を加えて新3区になるため、本来の地盤がある林氏が立候補する見方が強まっている。林氏の有力な支援者は「市議選で下地はできた。補選までは静かにしておくが、その後が本番だ。徹底的にやりたい」と力を込める。

 党県連の幹部は「新3区は林、市長は安倍系でバランスを取るという手はある」と着地点を探る。別の幹部は「まだ一波乱ある」とみる。

 4区の補選に立つ吉田氏は安倍氏の妻昭恵さんが強く後押ししている。12日の昼下がり、下関市の安倍氏の自宅には昭恵さん、吉田氏、後援会の幹部たち約50人が集った。安倍後援会として吉田氏を支えることを確認した。後援会関係者は「会合は30分で終わった。熱量が足りない。林を来させないためには、東京の安倍派に頼るしかない」とこぼした。(渡辺裕明)

8276OS5:2023/03/16(木) 23:59:47
https://www.asahi.com/articles/ASR3H3GD7R2XTOLB00H.html
対馬、壱岐は無投票の見込み 五島、南松浦郡は自民に新顔が挑む構図
三沢敦 寺島笑花2023年3月15日 10時45分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

県議選の構図
五島市(定数1) 無所属の新顔が立候補へ
 再選を目指す自民現職と、無所属の新顔が立候補の意向を表明。別の新顔も立候補を検討している。

 清川久義氏は2021年12月、衆院選で落選し、返り咲きを狙った前職・山田博司氏と補選で争い、初当選を果たした。旧岐宿町議を経て市議を4期務めた豊富な政治経験を生かし、県との「パイプ役」を自任する。

 新顔の堤啓悟氏は、前回補選に出馬した山田氏の後援会長を務めた。山田氏は現在、日本維新の会県総支部幹事長の立場だが、堤氏は「反自民票を幅広く取り込みたい」として無所属で戦う。立憲民主が推薦を決めている。

 新顔の丸田敬章氏は21年の市議選で初当選。定例会中は職務に専念するとし、閉会後に後援会と相談して態度を表明する。後援会は大石賢吾知事陣営の出納責任者らを公職選挙法違反容疑で告発した団体の一つ。(三沢敦)

五島市選挙区の立候補予定者
清川久義 56自現①
堤啓悟 64無新
丸田敬章 54無新

対馬市(定数1) 現職以外の立候補なしか
 前回は現新4人が争った。今回は自民の坂本智徳氏(69)が5期目での引退の意向を示しており、30代の自民新顔、畑島晃貴氏が立候補を予定している。

 畑島氏は元文部科学省職員。戦略コンサル会社などを経て、初の選挙戦に挑む。対抗馬の動きは今のところ見られず、無投票の可能性が高い。世代交代が進む見通しだ。(寺島笑花)

対馬市選挙区の立候補予定者
畑島晃貴 34自新

壱岐市(定数1) 自民現職が再選めざす
 昨年7月にあった補選で初当選した自民現職の鵜瀬和博氏が再選をめざす。他に立候補を模索する動きはなく、無投票の公算が大きい。

 鵜瀬氏は参院選に立候補した元自民県議の辞職に伴い、市議5期目の途中で補選に立候補。新顔同士の一騎打ちを制した。あいさつ回りなどをこまめにこなして臨戦態勢を築く。(三沢敦)

壱岐市選挙区の立候補予定者
鵜瀬和博 54自現①

南松浦郡(定数1) 自民現職と無所属新顔の争いか
 自民現職の近藤智昭氏が3期目をねらう。新顔1人も立候補を表明。選挙戦に突入する見通しだ。

 近藤氏は前々回の2015年、自民公認で議席を得た後に民主会派に転じた無所属現職を制して初当選。前回は無投票で再選を果たした。

 中山洋次氏はニュースサイトの編集長で、元衆議院秘書も務めた。無投票の阻止や県政刷新などを掲げて浸透を図る。(三沢敦)

南松浦郡選挙区の立候補予定者
近藤智昭 66自現②
中山洋次 69無新

8277OS5:2023/03/17(金) 00:00:45
https://www.asahi.com/articles/ASR3F6V09R2GTOLB00L.html?iref=pc_rellink_01
諫早、大村両市とも無投票の可能性 長崎県議選
石倉徹也 寺島笑花2023年3月13日 20時45分

長崎県議選の選挙区(総定数46)


長崎県議選の構図
諫早市(定数4) 4氏名乗り 9選の自民現職、引退
 県議会議長も務めたことのある最多当選9回の自民ベテラン、八江利春氏(83)が高齢などを理由に引退する意向を示す中、現職3人と新顔1人が準備を進めている。このほか、共産が新顔を擁立する予定だったが、この新顔が健康上の理由から出馬を取りやめたため、無投票の可能性も出てきた。

 八江氏引退に伴い自民からは現職2人。諫早市長選出馬などに伴う2021年春の補選で初当選した元市議の坂口慎一氏と千住良治氏だ。補選当選組が、初の本選に挑む。

 無所属の山村健志氏は自民から推薦を受ける。八江氏からの応援も受ける予定で、事実上の「後継者」。大激戦となった2年前の諫早市長選に出馬し、3位ながら全体の得票の32%にあたる2万票台を獲得した知名度を生かす。

 国民県連代表代行の山口初實氏は連合長崎の推薦を受ける。51歳で町議選に初当選し、現在は県議会の副議長。支持固めを狙う。(石倉徹也)

諫早市選挙区の立候補予定者
坂口慎一 43自現①
千住良治 50自現①
山口初實 75国民現③
山村健志 49無新

大村市(定数3) 3氏が準備 初めての無投票か
 前回5人が争う選挙戦が繰り広げられた大村市。現職3人が立候補を予定するほかに表立った動きはなく、1947年の第1回県議選以来、この選挙区では初めての無投票となる公算が大きい。

 現在4期目の自民松本洋介氏は、松本崇・前大村市長の長男で、前回はトップ当選。同じく市長を務めた祖父と父の代から築き上げてきた後援会が大きな後ろ盾となっている。

 同じく自民の北村貴寿氏は大村市議を2期務めた後、前回の県議選で初当選。毎朝街頭に立ち、支持拡大を図る。

 無所属の小林克敏氏は元自民党県連役員。当時から長年かけて培ってきた強固な人脈を生かし、通算8期目をめざす。(寺島笑花)

大村市選挙区の立候補予定者
松本洋介 46自現④
北村貴寿 50自現①
小林克敏 78無現⑦

8278OS5:2023/03/17(金) 00:01:47
https://www.asahi.com/articles/ASR3B3VPJR2XTOLB00N.html?iref=pc_rellink_03
雲仙は無投票か 島原、南島原両市は選挙戦へ 長崎県議選の構図
三沢敦2023年3月10日 12時00分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

長崎県議選の構図
島原市(定数2) 三つどもえの選挙戦へ
 前回は自民現職2人と無所属元職がともに6千票台で争う大激戦を展開した。今回は無投票とみられていたが2月に入って新顔1人が立候補を表明。三つどもえの選挙戦となりそうだ。

 民主と社民が推薦した現職が敗れた前々回の選挙から議席を独占してきた自民。不動産業を営む山本由夫氏は経済界を中心に支持を固めて4期目をねらう。

 市議を5期務めた後に転身した大場博文氏は豊富な政治キャリアを武器に知名度で浸透を図る。厳しい戦いとなった前回の経験から上滑りを警戒。こまめに支持者を回り、足場を固める考えだ。

 市議2期目の本田みえ氏は非自民系の無所属議員3人でつくる「バラの会」に所属する。2月中旬に市内であった「憲法を守る島原平和集会」で無投票を阻止すべく立候補を表明。草の根運動を展開し、非自民の受け皿として支持を広げていくつもりだ。(三沢敦)

島原市選挙区の立候補予定者
山本由夫 62自現③
大場博文 57自現②
本田みえ 62無新

南島原市(定数2) 自民現職2氏に共産新顔が出馬準備
 前回は自民現職の2人が無投票で当選。今回も無風の観測が強まっていたが、3月に入って共産が新顔1人の擁立を決めた。

 4期目をめざす中島浩介氏は旧加津佐町議の後、転身。中村一三氏は旧南有馬町議、南島原市議を経て前回初当選した。ともに市西部が地盤で、道路網の整備や、そうめんや農業など基幹産業の振興を公約に据える。市民との対話を重ね、2議席を死守したい考えだ。

 こうした中、共産が伊見毅氏の擁立を表明。昨年の南島原市議選にも立候補しており、無投票阻止を掲げて浸透を図る。(三沢敦)

南島原市選挙区の立候補予定者
中島浩介 56自現③
中村一三 70自現①
伊見毅 64共新

雲仙市(定数2) 4回連続の無投票か
 6選を狙う徳永達也氏、4期目をめざす宅島寿一氏の自民現職2人以外に立候補の動きはみられない。2011年から4回連続の無投票が濃厚だ。

 徳永氏は幹事長、宅島氏は政調会長と党県連の要職にあり、ともに国政との太いパイプをアピール。強固な地盤を背景に、実績を前面に打ち出す戦略だ。(三沢敦)

雲仙市選挙区の立候補予定者
徳永達也 63自現⑤
宅島寿一 52自現③

8279OS5:2023/03/17(金) 00:03:15
https://www.asahi.com/articles/ASR376RWZR2JTOLB00F.html?iref=pc_rellink_02
長崎市は大混戦か 西彼杵郡には3人が出馬準備 長崎県議選の構図
石倉徹也 岡田真実 寺島笑花2023年3月7日 20時38分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

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長崎県議選の構図
長崎市(定数14) 22人が出馬準備
 現職12人、元職・新顔10人の計22人が準備を進め、大混戦の様相だ。自民、立憲、維新、公明、共産、国民、社民、参政の8党から17人の公認候補が立ち、無所属からは5人。候補者数は、旧7町との合併で現在の選挙区となった2007年以降で過去最多の見込み。過去4回は候補者が16〜18人だった。

 自民は、5期目をめざす浅田眞澄美氏ら現職6人に加え、長崎市議を3期務めた新顔1人の計7人を公認。さらに元防衛庁長官の故虎島和夫氏のおいで外科医の新顔、虎島泰洋氏を推薦する。

 衆参合わせ、自民が県内で唯一議席を野党に譲るのが1区の長崎市。4年前の前回県議選は7人を公認し、7期目をめざしたベテラン1人が落選する憂き目を見た。いまの現職の中には新顔で挑んだ前回選挙で下位当選(約5千票)の候補もいる。候補者が増え、保守票の奪い合いの懸念もある。

 維新は強気の布陣だ。九州で4カ所目となる県総支部を設立してからまもなく1年たち、県内の党員は1千人を超えた。初挑戦の県議選には、産婦人科医師の野口将司氏、美容会社役員の山田真美氏の2人を擁立する。

 過去3回の国政選挙を見ると、当選者こそいないものの、比例票と得票率はいずれも伸びている。昨夏の参院選では長崎市だけで2万票近く集めた。党の吉村洋文共同代表も2月に長崎市を訪れ、「多様なメンバーが立候補してくれてうれしい。長崎ではまだまだ小さな政党だが、新しいものを生み出し改革を実行してほしい」と激励した。

 国政政党になってまもない参政も初の議席を狙う。党員は県内に約300人。全国的に見ても「長崎は勢いがある」(党長崎支部長)といい、元消防局職員の新顔を擁立し、勢力拡大の機をうかがう。

 他党は、現有議席確保が目標だ。

 国民は、前回約1万5千票でトップ当選した三菱重工出身の中村泰輔氏が2期目をめざすほか、県連幹事長の深堀浩氏も4期目を狙う。支援団体の連合長崎が推薦する。

 立憲は、昨夏の参院選に挑んだ新顔、白川鮎美氏を擁立。元々は県連幹事長だった現職が2期目をめざす予定だったが、公認後に離党届を出したことで県連が除籍処分にした。

 共産と社民は現職の各1議席を狙う。前回、2人で2万4千票近く集めた公明は、現職1人の引退に伴い現新2人で挑む。

 無所属では現職の中山功氏が7期目を狙う。NBC長崎放送の元アナウンサー大倉聡氏は初挑戦。元職の高比良元氏は復帰をめざす。(石倉徹也、岡田真実)

長崎市選挙区の立候補予定者
浅田眞澄美 56自現④
ごうまなみ 56自現③
前田哲也 59自現③
浦川基継 50自現①
久保田将誠 51自現①
下条博文 47自現①
中村俊介 47自新
白川鮎美 43立新
野口将司 32維新
山田真美 51維新
川崎祥司 60公現③
本多泰邦 52公新
堀江ひとみ 64共現④
深堀浩 57国民現③
中村泰輔 42国民現①
坂本浩 64社現②
黒石隆太 31参政新
中山功 74無現⑥
高比良元 70無元③
有川好彦 60無新
大倉聡 45無新
虎島泰洋 49無新

西彼杵郡(定数2) 3人が出馬準備
 自民と立憲の現職2人のほか、自民から40代新顔が立候補を予定している。

 前回トップ当選の自民山口経正氏は、2003年に長与町議選に初当選。議長を務めた後、15年に県議に転身し、3選をめざす。

 前回の県議選で初当選した立憲の饗庭敦子氏も元長与町議。11年から2期務め、19年に旧国民から県議選に立候補。自民新顔をわずか59票差で破った。その後、20年の旧立憲との合流を受けて、今回は立憲公認で出馬する。三菱重工の労働票が多い同区で、社民と連合長崎からの推薦などを後ろ盾に再選を狙う。

 一方、新たに議席を狙うのが自民新顔の冨岡孝介氏だ。前衆議院議員で文部科学副大臣を務めた父・勉氏の秘書を経て、初の選挙に挑む。(寺島笑花)

西彼杵郡選挙区の立候補予定者
山口経正 67自現②
冨岡孝介 41自新
饗庭敦子 60立現①

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8280OS5:2023/03/17(金) 00:04:59
https://www.asahi.com/articles/ASR3871NXR2WTLZU002.html?iref=pc_rellink_01
佐世保、西海、東彼杵、松浦、平戸の構図は 長崎県議選
土居貴輝 寺島笑花2023年3月8日 21時19分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

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長崎県議選の構図
佐世保市・北松浦郡(定数9) 佐世保市長選と連動
現職8人、新顔3人の計11人が準備を進める。県都・長崎市に次ぐ混戦の選挙区だ。

 前回、この選挙区でただ一人2万票台を得票し、トップ当選した無所属の宮島大典氏(59)をのぞく8人の当選者は、すべて政党の公認候補だった。その宮島氏は今回、佐世保市長選へ立候補する意向を表明し、辞職届を提出。後半戦にある市長選も見据え、宮島氏支持層の動向も県議選の展開に大きく影響しそうだ。

 自民は、ともに県議会議長経験者で8期目を目指す田中愛国氏、6期目を目指す溝口芙美雄氏ら現職5人を公認。現有議席の維持を狙う。加えて、大石賢吾知事の私設秘書を務めていた湊亮太氏の推薦も決めた。

 自民の県議団では、分裂選挙となった昨年2月の知事選のしこりが「現在も根強く残っている」(自民県議)とされる。この選挙区の自民現職県議5人の間でも、市長選への対応をめぐり、宮島氏支持と、同市議・橋之口裕太氏(39)支持に割れている。「県議選の結果が、市長選の結果にも直結すると言われるほど二つの選挙は連動している」(市議)との見方もある。

 立憲は、県連代表の山田朋子氏が連合長崎の推薦を得て5期目を目指す。公明は、前回2位で当選の宮本法広氏が3期目を狙う。

 共産は党県委員の新顔を擁立。議席獲得が目標だ。

 国民は、地元・佐世保重工出身の新顔を擁立。連合長崎も推薦を決めた。

 社民は、党県連合副代表の堤典子氏が2期目を目指す。(土居貴輝)

佐世保市・北松浦郡選挙区の立候補予定者
田中愛国 78自現⑦
溝口芙美雄 75自現⑤
外間雅広 64自現④
吉村洋 66自現③
山下博史 48自現①
山田朋子 51立現④
宮本法広 50公現②
石川悟 70共新
古川洋介 40国民新
堤典子 65社現①
湊亮太 38無新

西海市(定数1) 12年ぶりの選挙戦に
 過去2回無投票だったが、今回は6選を狙う自民現職に無所属の40代新顔が名乗りを上げ、12年ぶりの選挙戦となる。

 5期目の瀬川光之氏は2003年、無所属で県議選に出馬し、初当選。自民に転じた後は党県連幹事長や副会長を歴任した。一方、21年の衆院選では長崎4区の自民現職との間で公認争いがあり、党執行部の「現職優先」の考えから出馬を断念。涙をのんだ。

 新顔の武宮雄志氏は僧侶で司法書士。「若い人が帰って来ない現状を変える必要がある」として出馬を決めた。「西海市を一流の田舎へ」をスローガンに掲げ、支持拡大のため「市民一人ひとりに趣旨を理解してもらえるよう活動していく」と意気込む。(寺島笑花)

西海市選挙区の立候補予定者
瀬川光之 61自現⑤
武宮雄志 40無新

8281OS5:2023/03/17(金) 00:05:12

東彼杵郡(定数1) 新顔2氏の争い
 県議会議長を務める、5期目の自民現職、中島広義氏が引退の意向。過去3回連続で無投票だったが、今回は新顔2人が準備を進めており、選挙戦になる見通しだ。

 自民新顔の初手安幸氏は1991年に川棚町議選で初当選。以来8期連続で当選し、2003年からは16年間議長を務めた実績と経験をアピールする。中島氏の支援も取り付け、事実上の「後継」とされる。

 無所属の三石孝氏は16年の波佐見町議選に出馬し、初当選。地元の声をじかに県政に届けたいとの思いから、県議選への挑戦を決めた。地域高規格道路「東彼杵道路」の整備を訴え、地道なポスティングで支持の拡大を図る。(寺島笑花)

東彼杵郡選挙区の立候補予定者
初手安幸 68自新
三石孝 63無新

松浦市(定数1) 無投票の公算大
 保守分裂となった前回、接戦を制した石本政弘氏が2期目を目指す。現時点では、ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

 石本氏は4年前、自民に所属しながら無所属で立候補。元松浦市議長の自民現職を454票差で制し初当選した。ただ、保守分裂の選挙となった責任をとり、その後、離党した。昨年11月に復党し、今回は自民公認で、再選を狙う。(土居貴輝)

松浦市選挙区の立候補予定者
石本政弘 68自現①

平戸市(定数1) 4連続無投票か
 2011年以来、3回連続で無投票となっている。4期目の現職(75)が勇退の意向で、元平戸市議会議長の大久保堅太氏が自民公認で立候補する準備を進めている。世代交代が進む一方で、大久保氏以外に立候補の動きはなく、現時点では4回連続で無投票となる公算が大きい。(土居貴輝)

平戸市選挙区の立候補予定者
大久保堅太 43自新

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8282OS5:2023/03/17(金) 20:02:36
https://www.asahi.com/articles/ASR3G7KRPR3GTPJB004.html
大分知事選 共産党が候補者擁立見送り 無所属の前参院議員を支援
統一地方選挙2023共産

白石昌幸2023年3月15日 10時30分
知事選の対応について記者会見する共産党大分県委員会の林田澄孝委員長(左)=2023年3月14日午後1時45分、大分市中津留1丁目、白石昌幸撮影

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 4月9日投票の大分県知事選への対応をめぐり、共産党県委員会の林田澄孝委員長が14日、記者会見を開き、立候補を表明している前参院議員の安達澄氏(53)を「党県委員会として支援していく」とし、「党の独自候補は立てない」と述べた。党中央委員会の了承を得ているという。

 林田委員長によると、2月24日に安達氏と県委員会三役が協議。①平和主義②少子化対策③県独自の教員定数拡大④農林漁業・中小企業の振興策について口頭で合意に至ったという。安達氏は「県民党」を掲げ、政党に推薦願を出していない。このため、県委員会が自主的に支援し、知事選と同時に行われる県議選の集会などで安達氏への支援を呼びかけるという。

 また、安達氏の辞職に伴う参院大分選挙区の補選(4月23日投票)の対応については、「極力、共闘したいと考えている立憲民主党の立候補予定者が決定したら協議したい」と説明。大分市長選(同23日投票)については「県議選後に、中部地区委員会が対応を決めることになると思う」と述べた。

 同様に知事選への立候補を表明している前大分市長の佐藤樹一郎氏(65)は、自民党と公明党県本部の推薦を得ている。(白石昌幸)

8283OS5:2023/03/17(金) 20:04:15
https://www.asahi.com/articles/ASR3J6X8RR39TLTB007.html
鹿児島県議選 3分の1の選挙区で無投票か 多様性か地域バランスか
統一地方選挙2023

加治隼人2023年3月17日 10時30分
 31日に告示される鹿児島県議選(定数51)では、21の選挙区のうち3分の1が無投票になりそうだ。選挙戦がないまま県議10人が「選ばれる」公算が大きく、なかには30年近く無投票が続く選挙区もある。県議会では無投票になりやすい1人区の解消も検討課題に挙がっており、改選後に改めて議論される。

 今のところ無投票になりそうな選挙区は、阿久根市・出水郡、日置市、いちき串木野市、南さつま市、奄美市、姶良市、肝属郡の計7区。このうち日置市、奄美市、姶良市以外の4区が1人区だ。いちき串木野市、姶良市を除く5区は連続で、肝属郡区は7回連続になる可能性がある。

 選挙人名簿登録者数(3月1日現在)に基づくと、7区で無投票になった場合、計24万6078人が選挙権を行使できない。前回は9区(有権者数計27万928人)の県議11人が無投票で決まった。

 議会の定数は、人口比例に基づき条例で定めることになっているが、地域間の均衡を考慮して配分を調整する特例も認められる。県議会は2021年3月、議員8人でつくる検討委員会を設け、定数や選挙区割りの見直しなどを議論。一票の格差や地域間の平等といった観点から、定数削減の必要性や11ある1人区の取り扱いを主な議題とした。

 昨年3月にまとまった報告書によると、県民連合、公明党、共産党の各会派、無所属議員は1人区の解消を求めた。「多様な選択肢の提供」「無投票の防止」「死票の削減」といった理由を挙げ、隣接区と合区にする案などを訴えた。

 一方、最大会派の自民党は「23年の選挙後に中長期的な視点で検討すべきだ」と慎重な姿勢で応じた。「選挙区を広域化すると地域の声が反映されにくい」との参考人意見なども出され、検討委の結論は現状維持となった。ただし、今春の県議選後に速やかに検討し直すほか、次回は第三者的な立場の有識者らから助言を得るとの参考意見をつけた。

 1人区是正を主張した県議の1人は取材に「たった1議席を現職と争うのはハードルが高く、立候補の障壁だと思う。多様な人材が選挙に出た方が、選択する有権者にとっても、地域の課題解決を考えてもプラスになるはず」と話した。

 明るい選挙推進協会が前回の統一地方選で有権者3150人を対象に実施した全国意識調査(有効回収率54・3%)によると、無投票当選について「投票なしに決まるのはおかしい」を選んだのは34・8%。一方、「仕方がない」は39・1%、「よい」は10・2%、「わからない」などが15・9%だった。(加治隼人)

     ◇

 鹿児島県・大隅半島南部の4町からなる県議選の肝属郡区(定数1)。この地域では、無投票当選が連続6回を数える。最後に投票があったのは実に28年前だ。鹿児島市からだと、フェリーと車で1時間半以上かかる過疎のまちだ。

 農林漁業が主産業で、中山間地域が広がる。有権者は約2万9千人。高齢化率が県内で最も高い南大隅町(49%)、それに次ぐ錦江町(47%)などを抱える。国勢調査によると、2000年に6万9649人いた同区の人口は、20年に3万3889人と半減。高齢化率も31%から43%に達した。

 「もともと保守が強い地盤。地域の活力低下も著しく、人材がいないということではないか」

 同区の自民現職、鶴田志郎氏(65)は、無投票が続く背景をそう推し量る。6期24年務めるベテラン。県議会議長も務めた父・辰巳氏の地盤を引き継いで初当選した1999年以来、選挙戦を一度も経験していない。

 鶴田氏によると、当初は約15カ所で開いた県政報告会は「参加者が減った」ため、今は7カ所に縮小。ある集落では世帯数が3世帯にまで減り、集会を開くこと自体が難しくなった。

 若者の流出、高齢者の医療対策、農業支援、崩落する道路の改良……。「社会的矛盾と言える過疎の課題に丁寧に向き合おうと地域を回っている」と話す。4年ほど前、主要作物のサツマイモを腐敗させる病害が流行し始めた際は、県職員を地元に呼び、原因究明を急ぐよう要請した。

 「仮に隣の鹿屋市(人口約10万人)と合区になれば、人口の少ない肝属郡で活動する県議はいなくなるでしょうね。鹿屋市の方が有権者が多いわけですから。でも、それはおかしな話ですよ」

8284OS5:2023/03/17(金) 20:04:36

 無投票が続く現状を変えようと新顔の擁立を模索する動きがなかったわけではない。鹿屋市議で野党系無所属の米永淳子氏(60)は「各方面から何度も出馬の要請を受けた」と明かす。

 アプローチは複数の自民党関係者や支持者からも受けたという。「地域のために仕事をしてくれるなら他党でも構わない」と口説かれた。

 心は揺れたが、22年4月の改選で鹿屋市議に4回目の当選を果たしたばかり。肝属郡区内の旧内之浦町出身とはいえ今は足場もなく、「さすがに冒険すぎる」。出馬要請には応じなかった。

 「新しい風を求めている人は大勢いる」と米永氏。それでも、なぜ無投票が続くのか。

 「なり手不足に加えて、有権者の多くが政治に期待や関心を持てないからだと思う。県議会も身近じゃないんでしょう。30年近く選挙がなければ、仕方がないかもしれませんが」(加治隼人)

無投票の公算が大きい選挙区
阿久根市・出水郡①、日置市②、いちき串木野市①、南さつま市①、奄美市②、姶良市②、肝属郡①

過去に無投票だった選挙区
<2019年>

枕崎市①、阿久根市・出水郡①、日置市②、曽於市①、南さつま市①、奄美市②、南九州市①、伊佐市①、肝属郡①

<2015年>

曽於市①、南さつま市①、志布志市・曽於郡①、伊佐市①、姶良市②、肝属郡①

<2011年>

指宿市①、日置市②、奄美市②、伊佐市①、肝属郡①、大島郡②

※丸数字は各区の定数

8285OS5:2023/03/21(火) 23:29:38
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR3N7SMNR3LTNAB001.html
自民宮崎県連、統一選控え激戦の知事選処分者2人だけ
2023/03/21 10:30朝日新聞デジタル

自民宮崎県連、統一選控え激戦の知事選処分者2人だけ

河野俊嗣・宮崎県知事(左)と東国原英夫氏=ともに大野博撮影

(朝日新聞デジタル)

 自民党宮崎県連が推薦した現職の河野俊嗣氏が東国原英夫氏に2万3千余票差に迫られた昨年12月の知事選をめぐり、自民党県連が党紀違反で処分した党員は2人にとどまったことが分かった。事実上の保守分裂選挙の様相となる中、東国原氏を支援した党員も数多くいたとの見方もあるが、目前に統一地方選を控え、党の結束を重視したとみられる。

 知事選での党紀違反行為に関し、党支部から資料の提出があったことを受け、県連は2月15日の党紀委員会で、三股町議1人を党の役職停止2年、小林市議1人を戒告とする方針を決めた。本人から不服申し立てがなかったため、3月1日付で2人の処分が確定したという。3月18日に宮崎市で開いた総務・支部長合同会議で、こうした経緯の報告があった。

 自民党の党則は、党員が「党の規律をみだす行為」や「党議にそむく行為」をしたときは処分を行う、と定めており、具体例として「選挙で党推薦候補者を不利におとしいれる行為」などを挙げている。

 県連役員の一人は「党紀違反をことさら厳しく追及すると、大接戦という結果からして、河野氏を推薦したこと自体に問題はなかったのか、と県連執行部に矛先が向かいかねない」と話している。(大野博)

8286OS5:2023/03/23(木) 09:46:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/2723a70d147d8dc41e53f28a4e26e69b7fd109e7
沖縄県議の照屋守之氏が自民を離党 県連会長や幹事長を歴任 今後の動向は
3/23(木) 9:08配信
沖縄タイムス
 自民党の沖縄県連会長や幹事長などを歴任した県議会副議長の照屋守之氏(67)は22日、自民党を離党した。県連(仲田弘毅会長)が同日付で届け出を受理した。照屋氏は「自分が身を引くことで丸く収まる」と離党の理由を説明。今後の政治姿勢については「離党はしても保守的な基本的な考え方は踏襲する」と述べた。


 照屋氏は20日に県連の島袋大幹事長へ離党届を提出。党紀委員会(又吉清義委員長)などを経て、受理された。

 照屋氏は取材に「県政をどういう形で良くしていくのか、地元うるま市の課題をどうやって解決していくかに力を入れる。そこに尽きる」と強調。無所属県議として、他会派との連携の考えについて問われると、「いまは白紙」と述べた。

 2024年の県議選で、自身の6期目の立候補の考えや、次期衆院選での支援態勢については「これからだ」と明言を避けた。

 県連は照屋氏の会派離脱前後の言動を問題視し、党紀委員会を立ち上げて、処遇についての議論を進めているところだった。

 ある自民県議は照屋氏について「県議会で玉城デニー知事を評価してみたり、無所属の会に接近したりしているようにも映る。今後の動向を注視したい」と警戒した。

(政経部・山城響)

8287OS5:2023/03/23(木) 22:38:37
https://mainichi.jp/articles/20230323/k00/00m/010/351000c
「草の根」か、国政与党の「組織力」か 新人対決の大分知事選

毎日新聞 2023/3/23 20:35(最終更新 3/23 21:15) 1286文字
大分県知事選が告示され、立候補者の応援に気勢を上げる支持者たち=大分市で2023年3月23日午前9時3分、津島史人撮影拡大
大分県知事選が告示され、立候補者の応援に気勢を上げる支持者たち=大分市で2023年3月23日午前9時3分、津島史人撮影
 統一地方選のスタートとなる9道府県知事選が23日告示された。大分県では20年務めた現職が引退し、新たな県政リーダーを決める選挙となる。大阪府は大阪市長選(26日告示)とのダブル選になり、「維新政治」への評価が問われる。日本全体で人口減少が進む中、地域の未来をどう描くのか。物価高に対し、人々の暮らしをどう守るのか。各地で論戦が始まった。

 大分県知事選は5期務めた広瀬勝貞知事(80)の引退に伴い、20年ぶりに新人が争う構図になった。立候補したのはいずれも無所属で、元参院議員の安達澄(きよし)氏(53)と前大分市長の佐藤樹一郎(きいちろう)氏(65)=自民推薦。ボランティアを中心に「草の根」選挙で臨む安達氏に対し、佐藤氏は国政与党の組織力を頼りに支持拡大を目指す。


 「新しい大分県を皆と一緒につくっていく。トップダウンや中央とのパイプではなく、現場で頑張っている人の声を集めボトムアップで変えていく。草の根で、県民一人一人を大事にしたい」。安達氏は出身地の同県別府市で約100人の支援者を前に広瀬県政からの刷新を呼び掛けた。

 安達氏は19年の参院選大分選挙区で「野党共同候補」として当時の自民現職を破り初当選。しかし、22年10月に広瀬氏が引退を表明すると「県民党」を掲げて知事選出馬を表明し、今月10日に参院議員を辞職した。高校の同級生らボランティアが中心になって支え、各地でのミニ集会やSNS(ネット交流サービス)で浸透を図る。政党に推薦を求めず、共産と社民の県組織だけが支援を決めた。

8288OS5:2023/03/23(木) 22:47:57
https://mainichi.jp/articles/20230323/k00/00m/010/413000c
維新、九州で統一選候補者多数擁立 関係者「脱大阪しなければ」
政治

速報

地方選挙

福岡
毎日新聞 2023/3/23 21:50(最終更新 3/23 21:50) 918文字
 今回の統一地方選で、日本維新の会は九州でも県議選や市議選などに多数の候補を擁立する。「全国政党化」に向けて「非常に重要な国政選挙並みの選挙」(馬場伸幸代表)と位置づけ、吉村洋文共同代表(大阪府知事)ら幹部が九州各地で街頭演説などもしてきた。他の国政野党関係者からは警戒の声も漏れる。

 維新は2021年の衆院選で自民党、立憲民主党に次ぐ第3党に躍進した。だが、国会議員は地盤とする関西が中心で、今回の統一地方選では関西以外での基盤強化を目指す。九州には現在、維新の県議はいないが、31日告示の県議選では、福岡で7人▽熊本3人▽長崎、宮崎各2人▽大分、鹿児島各1人――を擁立する予定。各地の市議選でも立候補の準備を進める。


 福岡県議選では福岡市や北九州市などの7選挙区に1人ずつ擁立し、初の議席獲得を目指す。吉村氏は2月11、12両日に福岡市で街頭演説し、県議選や同市議選などの立候補予定者とともに、「改革派議員を生み出さなければ町は良くならない」と声を張り上げた。吉村氏は12日午後には熊本市でもマイクを握った。

 維新の福岡県総支部関係者は「県議会の議席を取れれば、福岡でも少しずつ維新が受け入れられていることになる」と話す。これまで有権者から「福岡の維新は何をしているのか分からない」と言われたこともあったが、19年の前回統一選後に県内5市で議席を獲得。一定の手応えはあるとし、「我々の力で『脱大阪』しなければならない」と意気込む。


 他の国政野党関係者からは警戒と余裕の声が交錯する。直近の国政選挙では旧民主票の一部が維新に流れたとみられ、立憲福岡県連幹部は「今回の統一選でも維新は一定の脅威」と漏らす。立憲、国民民主の両党県連と連合福岡は今回の県議選で合意書を交わし、一部の選挙区を除いて相互推薦する枠組みを作った。立憲によると文書を交わすのは全国的にも珍しく、労働組合など、従来の支持層固めに余念がない。

 地方選では地域に根を張った活動がものをいうともされる。国政野党関係者は「結局、維新は一時のブーム。候補者数をそろえても、全くの新人を通すだけの組織力もないし、地域での活動量も足りない」と余裕を見せる。【松田栄二郎、野間口陽】

8289OS5:2023/03/25(土) 13:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/85c674f8f7aa3340ed7cc0cecd49a107963220c3
うるま市議の当選無効、市選管が謝罪「心よりおわび」 市議「訴訟を含め対応決めたい」 沖縄
3/25(土) 7:11配信

琉球新報
委員会で謝罪する市選挙管理委員会の比嘉弘之委員長(右から2人目)=24日、うるま市役所

 沖縄県選挙管理委員会は24日、2022年10月2日投開票のうるま市議選で最下位当選した天願浩也氏(31)の当選を無効とする裁決を県公報に告示した。2票差の次点で落選した伊礼正氏(69)の審査申し立てを受けた再集計の結果、伊礼氏の得票数が4票増えて逆転し、選挙結果が変わる可能性がある。うるま市選管の比嘉弘之委員長は同日、「ご迷惑と心配をかけ、心よりおわび申し上げる」と謝罪し、選挙事務の改善に取り組む考えを示した。

 うるま市選管は昨年12月1日付で伊礼氏の異議申し立てを棄却していたが、県選管は棄却の決定も取り消した。

 県選管の裁決を不服とする場合、天願氏は30日以内に高等裁判所に訴訟を提起できる。判決確定まで選挙結果は維持される。裁決を受け入れた場合は当選無効が確定する。

 天願氏は「訴訟を含め、今後の対応は関係者と相談して決めたい」としている。

 提訴があった場合、公職選挙法は選挙の効力を問う訴訟について、受理から100日以内に判決を出すように努めなければならないと規定している。

 県公報によると、再集計の結果、他候補者の有効投票のうち2票、無効投票のうち2票の計4票が伊礼氏の票とみなされ、得票が878票に修正された。天願氏は876.197票のまま変動はなかった。

 裁決は17日付。県選管が当選無効を裁決するのは今回で5例目。
(大嶺雅俊、古川峻)

8290OS5:2023/03/28(火) 09:24:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b5a5c5293442c98bdc42cc08e2bcf67ea0c382c
体一つで「どぶ板」活動…20年ぶりの選挙戦、福岡県議会“重鎮”の焦り
3/27(月) 10:17配信

西日本新聞
福岡県議選筑後市選挙区の立候補予定者公開討論会に参加した北島一雄氏(左)と蔵内勇夫氏(右)=19日午後、筑後市の中央公民館(撮影・軸丸雅訓)

 福岡県政界屈指の実力者として知られる県議会の“重鎮”がこの春、20年ぶりに民意にさらされる。31日告示、4月9日投開票の同県議選筑後市選挙区(定数1)で10選を目指す自民党現職の蔵内勇夫氏(69)だ。直近は4期連続で無投票だったが、対立候補が名乗りを上げ、「親蔵内派と反蔵内派」で激戦となった2021年市長選の再来を狙う。風雲急を告げる地元に張り付き、「どぶ板」活動に徹する大物の姿に、関係者は固唾(かたず)をのんでいる。

 2月上旬の早朝。筑後市の国道沿いに、蔵内氏の姿があった。行き交う車に手を振り、頭を下げる。のぼり旗もなく、体一つ。「俺って分かったかなぁ」。周囲に漏らしたひと言に、わずかに焦りがのぞいた。

 「一部の方々から『もう長い』と言われるが、議員は長いことが決して悪いことではない」。3月上旬、同市の集会所。蔵内氏は約30人の支持者に語りかけた。自らを「県議会の調整役」と称し、「9期しているからできる仕事がある。政策でしっかり判断してもらいたい」。口調は穏やかながら、強い自負がにじんだ。

 2度の挑戦の末、1987年に初当選。以来、着実に期数を重ね、03〜15年は県議会最大会派の自民県議団会長を務めた。12年間は歴代最長。超党派の県議らでつくる「九州の自立を考える会」でも、11年の発足当初から会長を続ける。

 九州新幹線「筑後船小屋駅」、筑後広域公園、プロ野球ソフトバンクホークスのファーム施設…。蔵内氏が実力を付けるのと軌を一にし、筑後市は目覚ましい発展を遂げてきた。

 県政界ではかつて、麻生太郎党副総裁、古賀誠元党幹事長、山崎拓元党副総裁による権力争いが「福岡三国志」と呼ばれた。党県連役員の3分の2を占める県議団を長年束ねてきた蔵内氏は今や、麻生氏、武田良太元総務相と並び立つ「新・三国志」の主役の一人に位置づけられる存在だ。

 その分、反対勢力の不満もくすぶる。「一部の政治家が圧倒的な権力を持つことで、その政治家の意に沿わないことが言えなくなる」

 21年11月の筑後市長選では、蔵内氏が支援した自民推薦の新人が公明党の支部推薦を受けた現職に敗北した。今回、県議選に出馬を予定するのは、その市長が推す元副市長の北島一雄氏(66)だ。

 「40歳以下で投票用紙に『くらうち』と書いた人はいない。非常に厳しい選挙になる」。無投票が続いた20年間のブランクも、蔵内氏陣営の危機感を高める。

 北島氏は「市民の声をきちんと県政に届けたい」と刷新を主張。主だった企業・団体の推薦はないとし、一人一人に訴える「草の根活動」を展開してきたが、ここに来て公明が推薦を決めた。

 構図は1年半前の市長選と似通う。「すごいことになった」。ベテランの自民県議はうなった。 (金子晋輔)

8291OS5:2023/03/29(水) 01:55:48
https://rkb.jp/contents/164191/
20年ぶりの選挙“重鎮”対“元副市長”〜「現場主義」対「象とアリの戦い」福岡県議選
2023/03/28 18:28
ニュース
統一地方選の前半戦となる福岡県議会議員選挙が、3月31日に告示されます。44ある選挙区の中で、20年ぶりに選挙が実施されるのが筑後市選挙区です。福岡政界の重鎮に筑後市の元副市長が挑みます。


◆蔵内氏VS北島氏
RKB岩本大志「選挙を前に、筑後市で公開討論会が行われています。非常に多くの人が集まっていますが、実はこれ県議会議員の選挙なんです」

県議選では異例ともいえる公開討論会。壇上に上がったのは、10回目の当選を目指す自民党現職の蔵内勇夫(くらうち・いさお)氏(69歳)と無所属新人で筑後市の元副市長・北島一雄(きたじま・いちお)氏(66歳)の2人です。

北島氏「一部の政治家が圧倒的な権限と権力を持つことで、その政治家の意に沿わないことが言えなくなると」

蔵内氏「この次当選させて頂いたら、きちっと県営公園を仕上げて、そして次の若い人にバトンタッチしたい」


◆蔵内氏“直近は4期連続で無投票”
蔵内氏は2003年から12年間、自民党県議団の会長を務め県連会長も歴任。福岡政界で強い影響力を持っています。

自民党福岡県連 原口剣生会長「蔵内会長が来るとお茶が出るんだな」
服部誠太郎知事「蔵内会長始め皆様方には議会中、大変お忙しい中わざわざお越しいただきました。大変恐縮でございます」

ただ、直近は4期連続で無投票だったため、選挙戦に臨むのは20年ぶりとなります。


◆北島氏“1月に副市長を辞職し準備”
対抗馬として名乗りを上げた北島氏は、今年1月に副市長を辞職し選挙に向けて準備を進めてきました。

北島氏「異常と言えば異常ですよね、20年間無投票というのは。やはり自分の声を反映させる場がほしい。その声は大きくございました」

20年ぶりの選挙戦にベテランの蔵内氏は…

蔵内氏「厳しいと思う。40歳までの人が全く県議会議員選挙を知らないし、蔵内勇夫と書いたこともない」


◆2年前の筑後市長選では…
おととしの筑後市長選挙では、蔵内氏が支援した候補が敗れ、公明党筑後総支部が推薦した現職の西田市長が再選を果たしました。その西田市長が今回、副市長を務めた北島氏を支援しています。さらに、公明党県本部も北島氏の推薦を決めました。


◆「現場主義」VS「象とアリの戦い」
蔵内氏「地上戦は徹底してやる。ベースは地上戦ですよ。1人1人との接触というか、対話ですね」

筑後市の若者が集まるディスカッションには、カジュアルな姿で登場。

蔵内氏「(Q若い筑後の方とお話する機会は)けっこうあるんだよ。僕あんまり筑後にいないとか言われるけど、現場主義だよ」

必死な蔵内氏に対して、北島氏は自らの戦いをこう表現します。

北島氏「象とアリの戦いという形で挑んでおりますんで、とにかく頑張るしかない」

福岡政界の「重鎮」か、それとも地元の元副市長か。福岡県議選は、3月31日に告示、4月9日に投・開票されます。

8292OS5:2023/03/30(木) 18:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfa4db002311220a8aed2709c87e8e4672375ba
長崎県議選・31日告示 「準備、間に合わない」各陣営慌ただしく 大村市区は無投票観測が一転
3/30(木) 11:00配信


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長崎新聞
告示までの日数を表示している立候補予定者の事務所=長崎市内

「準備が間に合わない」-。長崎県議選告示(31日)直前になって無投票の観測が一転、選挙戦になる見通しとなった大村市区の各陣営は29日、急きょ会議を開くなど慌ただしく動いた。他の選挙区でも、選挙はがきやポスターの用意、出陣式の調整など、バタバタと駆け回る関係者の姿が見られた。
 定数3の大村市区は現職3人で議席を分け合うかとみられたが、27日に無所属新人が参戦を表明。現職の1人は、電話対応に追われながら「選挙になると知らない支持者もいる。今夜は緊急の選対会議だ」と気を引き締めた。
 別の現職は、刷り上がったビラを手に「無投票の公算だったので、選挙期間中の行動予定を書き入れていない。このまま使うしかないんだけど」とため息。陣営関係者も「人員調整に苦労している」と焦りの表情を見せた。
 一方、定数14に対して23人が出馬を予定し、激戦必至の長崎市区。ある現職の事務所では、告示までの日数を知らせるカウントダウン表示が「2」になり、関係者は「一致結束して勝つ」「本番に間に合わせなければ」と高ぶる気持ちを抑えながら黙々と作業をこなした。
 別の現職は若年層を意識した集票策として、28日にインターネット上の仮想空間「メタバース」内に“選挙事務所”を開設。29日は夜の決起集会に向け、「時間がない」と朝から事務所を出たり入ったりしていた。
 ある新人は事務所で会議を開き、スケジュールや戦略を確認。選挙カーの最終チェックも済ませ、「初めての選挙だが余計な心配をしても一緒」と必勝を誓った。

8293OS5:2023/03/31(金) 21:28:34
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023033100063740.html?_gl=1*xfmi3j*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY4MDI2NDgzOC4xNjcuMS4xNjgwMjY1Njg4LjYuMC4w
鹿児島県議選 肝属郡区の顔ぶれ 無風から一転28年ぶり選挙戦に
2023/03/31 19:35南日本放送

鹿児島県議選 肝属郡区の顔ぶれ 無風から一転28年ぶり選挙戦に

鹿児島県議選 肝属郡区の顔ぶれ 無風から一転28年ぶり選挙戦に

(南日本放送)

28年ぶりの選挙戦となった肝属郡区です。

定数1の肝属郡区に立候補したのは
自民党の現職・鶴田志郎さん、
無所属の新人・高谷秀男さんです。


肝属郡区は無投票もささやかれていましたが、一転して選挙戦となりました。
無所属の新人で元新聞記者の高谷さんが、「連続無投票の阻止」を掲げて告示の3日前に出馬を表明し、選挙戦となりました。これまで6回連続で無投票当選してきた自民党現職の鶴田さんは、初めての選挙戦となります。

8294OS5:2023/03/31(金) 21:32:03

多久市選挙区、定員は1〜無所属の現職、野田勝人
→民主系会派
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230331/5080014222.html
佐賀県議会議員選挙 7選挙区で無投票 当選者紹介
03月31日 19時05分


無投票で当選が決まった方々です。

鳥栖市選挙区、定員は3です。
▽立憲民主党の現職、下田寛氏(43)
 2回目の当選です。
▽自民党の元職で公明党が推薦する
 指山清範氏(57)5回目の当選です。
▽自民党の現職で公明党が推薦する
 中村圭一氏(53)2回目の当選です。

多久市選挙区、定員は1です。
▽無所属の現職、野田勝人氏(66)
 3回目の当選です。

伊万里市選挙区、定員は2です。
▽自民党の現職、岡口重文氏(67)
 5回目の当選です。
▽自民党の現職、弘川貴紀氏(62)
 2回目の当選です。

鹿島市・太良町選挙区、定員は2です。
▽自民党の現職、坂口祐樹氏(52) 
 5回目の当選です。
▽自民党の現職で公明党が推薦する
 土井敏行氏(69)6回目の当選です。

嬉野市選挙区、定員は1です。
▽自民党の現職、石井秀夫氏(75)
 8回目の当選です。

西松浦郡選挙区、定員は1です。
▽自民党の現職で公明党が推薦する
 原田寿雄氏(66)5回目の当選です。

杵島郡選挙区は2人の当選が決まりました。
▽自民党の現職、石倉秀郷氏(73)
 6回目の当選です。
▽自民党の現職、定松一生氏は(65)
 4回目の当選です。

8295OS5:2023/04/01(土) 23:01:46
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/399812
【大分県知事選挙】OBS世論調査 序盤の情勢「佐藤樹一郎氏先行 追う安達澄氏」
2023年3月27日(月) 18:31
OBSは大分合同新聞社、JX通信社と共同で25日と26日の2日間、大分県知事選挙の世論調査を実施しました。OBS独自の取材を加味して分析した序盤の情勢は佐藤さんが先行し、安達さんが追う展開となっています。

県知事選挙に立候補しているのは届け出順に前の参議院議員で無所属・新人の安達澄さん(53)と前の大分市長で無所属・新人の佐藤樹一郎さん(65)の2人です。

20年ぶりに新人同士の戦いとなった県知事選の序盤は、佐藤さんが組織力を生かして先行し、草の根選挙を展開する安達さんが追う展開となっています。

佐藤さんは推薦を取り付けた自民・公明支持層の7割近くを固めているほか、国民民主からも一定の支持があります。

一方、安達さんは立憲民主支持層の6割に支持されているほか、自主的に支援を表明した社民・共産にも浸透しつつあります。

支持政党を持たない無党派層は今のところ拮抗している状況です。

年代別では、安達さんが10代・20代の若年層から支持を受けている一方、佐藤さんは40代以上に支持を広げている傾向にあります。

居住地別では、大分市で佐藤さんが前市長の知名度を生かして先行している一方で、別府市や県北部・西部では佐藤さんと安達さんが競り合っています。

また、「県知事選に関心がある」「投票に行く」と答えた人は全体の9割を超えています。投票先を決めるときに重視する点については、3割が「候補者の政策」、次いで「経歴や実績」が続いています。

今回の調査では「まだ投票先を決めていない」と答えた人が2割を超えているほか、60代以下の世代では3割近い人が動向を決めていないため、情勢が今後、大きく変わる可能性があります。

8296OS5:2023/04/02(日) 17:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b028a834eb1a13f43257554d24f4985aaaea6b83
[大分県知事選挙・情勢分析]佐藤樹一郎氏がリード
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

安達澄 53 (元)参院議員 無 新
佐藤樹一郎 65 (元)大分市長 無 新〈自〉

 佐藤が優位に立っている。

 佐藤は、国や市町村との連携強化を掲げ、県政の継続・発展を訴える。自民党や公明党県本部が推薦し、自民支持層の約7割を固めた。地元経済界を中心とする後援会がフル回転で選挙戦に臨む。100以上に上る業界団体からの推薦も得た。市長を務めた大分市でも支持を広げている。今後は同市以外での知名度向上が課題で、県内全域を精力的に回っている。

 安達は、2019年の参院選で野党統一候補として初当選した。今回の知事選では、特定政党の推薦は求めない形で選挙戦を展開する。共産、社民両党の県組織は、佐藤の与党色が強まったとして、安達を自主的に支援する。無党派層の支持は3割弱にとどまっており、今後の浸透が勝敗のカギを握りそうだ。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

8297OS5:2023/04/02(日) 21:54:12
https://go2senkyo.com/articles/2023/04/02/80909.html
大分県知事選挙/地方自治闊達な地で繰り広げられる互角の戦い 『Gの系譜(3)〜歴史からひもとく注目の知事選〜』(歴史家・評論家 八幡和郎)
2023/4/2
知られざる「Governor(知事)」たちの権力闘争の歴史を八幡和郎氏が徹底解説するシリーズ。最終回となる今回のテーマは大分県知事選挙です(文中は敬称略です)。 

「一村一品」の夢と現実的軌道修正のあと
大分知事選挙には、前の参議院議員で無所属・新人の安達澄(53)と前の大分市長で無所属・新人の佐藤樹一郎(65)の2人が出馬し、一騎打ちとなっている。

大分県知事と言えば、現在の広瀬勝貞(2003年就任)の前任者である平松守彦(1979年就任)が、「一村一品運動」などで全国的知名度を誇り、マハルティール首相のマレーシアなど海外でも採り入れられた。

平松知事は6期24年在任して、通商産業省(現経済産業省)の後輩である広瀬知事に禅譲した。広瀬は5期20年つとめたのち、後継者指名はしなかったし、選挙運動にも積極的にはかかわっていないが、やはり経済産業省の後輩である佐藤樹一郎候補(前大分市長)が後継候補とみなされている。

とはいっても、平松、広瀬、佐藤の3人はキャラクターがまったく似ていない。また、三人とも落下傘候補として知事選挙に出たのではなく、平松は立木勝知事(1971年就任)の珊瑚の任期にあって後継者含みの副知事を務め、広瀬は父親が地元で代議士を務めていた広瀬正雄の子息であるから地元の事情に詳しく、佐藤は知事選立候補に先立って二期にわたって大分市長だったから、それぞれ、自分の大分県政についての確立した考え方をもって知事になった、あるいは、なろうとしている。

逆に、安達は広瀬がかなり軌道修正した「一村一品運動」の復活のような方向を目指す発言もしており、ある意味において、平松が知事だった時代に。小学校高学年から高校まで地元で育った人らしい影響を受けているようで平松チルドレンという一面もありそうだ。

また、広瀬や佐藤が政党などとの調整にも重点を置くのに対して、安達は「県民の方だけを見る」(大分合同新聞主催の立候補予定者討論会での発言)として県議会や政党の意見に配慮する必要はないと正面から挑戦状をたたきつけているのも面白いところだ。

平松は別に県議会や政党を無視したわけでなく、したたかさも十分に持ち合わせていたが、ある種の独裁者型の知事だったことは間違いない。安達はそうした強いリーダーを目指しているようなのだが、普通は、当選してから人事や予算で県議会や政党が抵抗勢力化したときに初めて「民意は我にあり」路線に走るのが普通だから大胆だ。

8298OS5:2023/04/02(日) 21:54:30
フットワークの良さが際立った佐藤市政ときまじめさ
佐藤樹一郎は、1957年生まれで、地元の高校を卒業したのが、平松の副知事就任の年である。東京大学法学部から通商産業省に入省し、米国に二度勤務し、中小企業庁次長で退官し、JSR(化学工業の企業)に再就職したのち大分市長選挙に当選した。

大分市長としては、きめ細かく、しかも、全国で前例のない施策も広瀬知事との良好な関係も生かしながら霞ヶ関を説得して実現し、抜群のフットワークを見せ、とくに新型コロナ対策の充実は全国でも屈指の成功例と評価されている。たとえば、駅前に抗原検査センターを設置したとか、初期に感染者が立ち寄った店の名前を公表して疑心暗鬼が広がるのを防いだとか賛否両論あったが官僚らしからぬ対応だった。

また、グリーンスローモビリティ、OITAサイクルフェアなど環境対策や子育て対策、津波対策などもユニークだ。進出大企業の経営トップとの対話を通じて企業流出が起きないように先手を打っていくとか海外の企業との連携などの試みは他の首長もみならうべきものだ。

一方、安達澄は別府市の生まれで、上智大学法学部を卒業して、7年間、当時の新日鉄に勤めたが、朝日新聞社に転じて12年間、在職し、その間にアイルランドで研修している。その後、2015年の別府市長選挙に立候補したが敗北し、旅行会社を設立した。しかし、すぐに2019年の参議院選挙に野党統一候補として立候補し番狂わせといわれる見事な当選をしたことは、政治家としての才能に光るものがあったがゆえである。

今回の戦いは、普通に考えれば、県内17市町村長のすべてなど各種団体の支援を受け、自民党と公明党がついて、連合や立憲民主党は中立というのだから、佐藤が圧倒的に優位のはずである。ただ、落とし穴のひとつは、自民色が強まると、連合や立憲民主党から反発されることだ。

とくに、安達が参議院議員を任期途中で辞めて立候補したことに伴って、補欠選挙が4月23日に行われることになっており、自民党としては自民色を佐藤に取って参議院補選の勝利を期したいところであるし、野党は自民と同じ候補に相乗りしている印象を避けたいところだ。

佐藤は大分市長時代も労組と関係良好で、市役所の労働組合も知事選挙で佐藤支持だし、連合もかつて自分たちが参議院に押し上げた安達につかず中立なのだが、佐藤の決起大会に自民党の茂木充満幹事長が出席したことから、連合が佐藤に自民色を強くしないように注文を出したりしている。

8299OS5:2023/04/02(日) 21:54:47
安達の若々しさは魅力だが具体性と実務には課題
安達には年齢に比しても若々しくイケメンで弁舌爽やかなことで、浮動票を集める力があるし、参議院の議席を任期途中で投げ出すことへの批判はあるが、四年前に全県を範囲とした選挙をしたことは、大分市での選挙しかしていない佐藤より有利である。

広瀬県政にしても、佐藤市政にしても、官僚的で後ろ向きなわけでなく、とくに佐藤のフットワークの良さは定評があるから、安達の批判は、経歴などについての印象論に留まり、具体性がないのだが物足りないが、一定の支持は引き出せている。

安達は現場主義で、市民の声を聞き政策を展開すると言い、人づくりがなにより大事だといった主張をするが、すでに参議院議員を四年間も務めていてそのチャンスは十分にあったはずで、知事になってから声を聞くまでもないはずで、政策に具体性がもうひとつともいえる。

民間出身者として経営感覚の重要性を主張するが、小さな旅行会社経営を短期間しただけで、それなりの企業で従業員を抱えていたのでないから、経営者としての経験のなさは不安材料である。

かつて、平松と同じ時代に人気があった橋本大二郎高知県知事のもとで汚職事件があったときに、私が平松と話していたら、「県庁内の実務は苦手だからといって人にまかしておくとああいうことになるのだからダメなんだ」と厳しく批判するのを聞いたが、知事は実務者でもあり、実務は官僚にまかすでは成功しない。

平松知事時代の「一村一品運動」などの草の根的な地域作りとかは精神運動としては成功したが、実質的な成果に結びつけるためには、「選択と集中」も必要だというので軌道修正したのが広瀬県政だから、平松路線の復活を主張するなら、その成功と物足りなさ、広瀬による軌道修正のどこが足りなかったのかを踏まえてどういう新機軸を打ち出すのか、具体的提案が欲しいところだ。

また、広瀬県政や佐藤市政では、ポピュリスト的人気取りに傾かず、実質的でコスパの良い政策展開がされたが、よその県がやっているのにしなかった政策があって一部の市民から不満があったいうなら、その不満が正当なのか判断を示したうえで批判したほうが説得的だ。

もちろん知事の引退というチャンスは滅多にないからいま行動しなければというのは現実だが、まだ若いのだから、国会議員として要職につくとか、市町村長でも経験して、実績を積んでからなら、カリスマ性は十分だからもっとよいのにという印象はあるが、未知数の魅力に賭けたい人もいると思う。

一方、佐藤の戦いの課題を考えると、実績と実力で負けないということに頼らず、スタイリストなどつけてイメージ戦略に力を入れるとか、安達の攻撃に細かく丁寧に説明するより、もっとシンプルに反撃した方が印象は良いように思う。

たとえば、佐藤は平松が推進したが事実上棚上げになっている豊予海峡に橋かトンネルを建設するというプロジェクトを長期的に推進する姿勢だが、安達は県民からの要望がさしあたって低いと批判する。討論会で佐藤はそれに緻密に反論していて内容はもっともだったが、「政治家は将来の大きな夢も育てるべきだし、さしあたって負担が出る話ではない」と言えば十分な話で細かい反論は、必要ないように見えた。

現在のところ、両候補とも持ち味を生かして、佐藤は地道に支持を広げているし、安達も善戦で予断を許さない。世論調査によっても違うが、OBSが報道した数字では、佐藤が先行しているものの、安達は立憲民主支持層の6割に支持され、浮動票では拮抗しているし、10代・20代にも強く、地域的には大分市内では佐藤優位だが、別府や県北部などでは競り合っているという。

8300OS5:2023/04/02(日) 21:55:08
地方の時代の平松と実質主義の広瀬
さて、今回の知事選挙についての印象は以上の通りだが、以下、順序が逆だが、戦後の大分県政の歩みを、広瀬現知事の登場まで簡単に振り返っておこう。

最初の公選知事に当選したのは、終戦の年の十月から官選知事をつとめていた細田徳壽(1947就任)であった。茨城県生まれで人格は温和であった。細田は二期つとめ治山治水事業に功績があった。台風被害を克服し、水力発電も推進したが、保守党派間の政争に巻き込まれ、1955年の選挙では民主党の支持は得たものの、自由党は県会議長の岩崎貢を支持し、社会党の推す木下郁(1955就任)に敗れた。

木下は宇佐の安心院の名家出身で、父は県会議長、叔父は代議士だった。東京大学法学部を卒業したあと、ドイツ、イギリス、アメリカに留学し弁護士となった。戦前の翼賛選挙で代議士となり、戦後は大分市長となった。社会党に入党したが、翼賛代議士としての経歴から公職追放になり、追放解除後は代議士をつとめていた。

木下は4期知事をつとめたが、鶴崎の臨海工業地帯の造成や新日鐵の工場立地、新産業都市指定で大分は工業都市として飛躍した。全国初の敬老年金制度も功績である。

立木勝(1971年就任)は東京大学法学部を卒業後、東京市役所や朝鮮半島で働いていたが、戦後は大分市の助役になった。総務部長、出納長、副知事として木下を実務で支えた。公害問題が大きくクローズアップされ、埋め立てにうちて激しい反対運動があり、再選時には木下の下で出納長をつとめた田尻一雄が革新系から出て大接戦だった。このころ、社会党の市議、県議、代議士として活躍したのが、後に首相となる村山富市である。

平松守彦(1979年就任)は東京大学法学部卒業ののち商工省に採用されたが、採用担当課長が、城山三郎の『官僚たちの夏』のモデルとしても知られる佐橋滋(のちに事務次官)で、その後も佐橋の薫陶を受け、佐橋門下の青年将校的存在だった。

「日本列島改造論」の申し子として国土庁が発足したときには地方振興局担当の官房審議官として出向したが、立木知事から副知事に誘われ大分に帰った。持ち前の行動力とコピーライター的才能で、大分県のセールスマンとして産品や工場誘致の売り込み、陳情、マスコミ対策などに奔走し、知事としての新しいスタイルを示して全国的に注目され、九州府構想、テクノポリスの誘致と新空港に近い国東半島へのIT企業立地などで「地方の時代」の看板的存在となった。

平松の花道となったのは、2002年ワールドカップの開催であった。平松は各都道府県による誘致合戦のムードメーカーという役割も果たし、そのために、日韓共同開催ということになり会場を絞り込まざるを得なくなったときにも、大分は鹿島と並んで、功労者として特別扱いされたほどである。ただ、平松の強引さや大型事業が成功したものばかりでなかったこともあり、多くの人が最後の1期はやめるべきだったと考えている。

平松引退を受けて、同じ通商産業省出身で事務次官をつとめた広瀬勝貞(2003年就任)と吉良州司との激しい争いとなり、吉良が善戦したが広瀬が勝利した。

広瀬は幕末に天領日田で咸宜園を開いた広瀬淡窓の弟・広瀬久兵衛の末裔であり、父は郵政大臣、兄はテレビ朝日社長というサラブレッドだが、聞き上手でもあり、県民に信頼され高い支持率を誇った。

意外なことだが、現在の47都道府県の知事の中で、事務次官経験者は広瀬が唯一の存在であるとか、宮沢喜一首相秘書官だったとか、夫人は林義郎元蔵相の妹(林芳正外相の叔母)など抜群のネットワークも広さも力となった。

平松知事の遺産のなかには、気宇壮大だが、さしあたっての現実との齟齬が目立つものもあり、広瀬は傷口が大きくならないうちに手を打つことにつとめた。豊予海峡横断橋構想など、長い目で見れば合理性があるにせよ、現下の政治情勢のなかでは、運動を進めても早い時期での実現は困難なものへの関与は、スローダウンした。

行財政改革、教育改革、工場誘致、市町村合併、インフラ整備などに着実な成果が出て、地方の時代といったスローガンよりは実質的な成果を重視するようになった21世紀の地方自治の全国的な流れのなかでの成功者だったとしたと評価は高い。

=完

8301OS5:2023/04/03(月) 20:18:05
https://www.asahi.com/articles/ASR426718R3XUZPS00H.html?iref=pc_rensai_article_short_1776_article_6
大分知事選 前大分市長先行、前参院議員が激しく追う 朝日調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時05分
 朝日新聞社は1、2の両日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、大分知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。今回は5期20年つとめた現職の勇退で無所属新顔の一騎打ちとなり、前大分市長の佐藤樹一郎氏(自民推薦)が先行、前参院議員の安達澄(きよし)氏が激しく追っている。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

8302OS5:2023/04/04(火) 08:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9067e091360dd3d0d53bdd6dc2052ddadfc98c43
【鹿児島県議選】4月9日投開票 定数3を6人で争う薩摩川内市区
4/3(月) 20:40配信


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鹿児島テレビ

任期満了に伴う鹿児島県議会議員選挙は4月9日に投開票が行われます。このうち薩摩川内市区は、定数3を過去最多の6人が争っています(6人の顔ぶれや各候補の訴えは動画をご覧ください)。

無所属で新人の元市議、今塩屋裕一氏は若い世代を中心に支持を広げ、初当選を目指します。

自民党現職の外薗勝蔵氏は、建設業をはじめとする各種団体からの支援を得て7期目を目指します。

自民党現職の鶴薗真佐彦氏は、医師連盟などからの支持を広げるとともに、農林業の振興を訴えます。

無所属で新人の元市職員、屋久弘文氏は自治労出身で、立憲民主党と連合鹿児島からの推薦を受けます。

無所属で新人の元市職員、内田一樹氏は川内青年会議所の理事長を務めたこともあり、地元企業を中心に支持を広げます。

無所属で新人の元高校教師、石原修氏は2020年の市長選以来の選挙戦で教育環境の充実などを訴えます。

この選挙区に立地する川内原発は1号機が2024年、2号機が2025年、原則40年の運転期限を迎えることから、九州電力が20年の運転延長を申請しています。

さらに、原発の60年を超える運転が可能となる法案が国会で審議される中、各候補者の原発に対するスタンスは…。

今塩屋裕一氏
「これから規制委員会で手順をふんでいくと思うのでその辺を市民、県民に報告していきたい。今あるものですから、特に安全性をしっかり報告していきたい」

外薗勝蔵氏
「40年問題を含め、できるだけ、ある原発は再稼働して、その後はその後でしっかりと規制委員会でしてもらうので、賛成ということでやらせてもらう」

鶴薗真佐彦氏
「専門的に検討されているので、検討の結果というのは議会としても大事にしたい。知見もない中で感情論で賛成、反対という段階では今はない」

屋久弘文氏
「いま原発を即時停止するということは市域に与える影響があまりにも大きすぎる。しっかりと言えば反対でもない、賛成でもない、中間的位置づけ」

内田一樹氏
「国の方できちんと審査をし、許認可する、しない、判断をしていただければ。原発政策としては現状維持、エネルギーミックスの電源の一つとして必要な部分と考える」

石原修氏
「20年延長には反対。議論が拙速に行われている。原発立地自治体の一住民として、正々堂々と、意見を述べていく」

原発の即時停止を求める候補者や、国の原発政策を否定する候補者がいない中、川内原発の運転延長を巡る議論も低調に。

有権者は、この状況をどう捉えているのでしょうか。

70代男性
「反原発候補が何でいないのかな。大丈夫かね。色々な事故があったが議論はしているのか」

50代女性
「薩摩川内は原発で成り立っているところもある。安全に共存していってくれれば原発はあってもよいと思っている」

50代女性
「はっきり候補者も言えないところもあるのではないか。実際、反原発の声を上げて当選してもなかなか進まないというのが現実」

原発が立地する薩摩川内市にとって、原発問題に関する議論は避けては通れないものと言えます。現在、国による運転延長の審査が続けられる中、今回の県議選でも、積極的な議論が求められます。

鹿児島テレビ

8303OS5:2023/04/04(火) 20:31:40
https://www.sankei.com/article/20230404-NXZD2PY7HJLVTCFHTK35TMVLXE/?outputType=theme_localelection2023
立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選
2023/4/4 17:37
千田 恒弥
9日投開票の佐賀県議選を巡り、立憲民主党の大串博志選対委員長が「必勝」と記した選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を複数の自民党公認候補者に送っていたことが分かった。産経新聞の取材では、大串氏の選挙区である衆院佐賀2区を中心に5人以上の自民公認候補に配っていた。統一地方選で与野党が激突している最中でもあり、波紋を広げそうだ。

今回の佐賀県議選では、13選挙区のうち7カ所が無投票となった。自民関係者によると、大串氏は選挙戦直前の3月末に地元秘書らを通じ、無投票が見込まれる自民公認候補の選挙事務所に為書きを送ったという。自民所属の国会議員と並べて大串氏の為書きを貼り出す事務所もあった。4年前の統一地方選でも同じように配っていた。

大串氏から為書きを送られた自民公認候補は、「私はあくまでも自民から出馬した。顔を合わせればお互いあいさつを交わす関係だが、野党の幹部である大串氏が選挙戦の最中に自民陣営に食い込もうとするのはルール違反だ」と反発した。

この候補には無投票当選が確定した後、大串氏から祝電も届いたという。

大串氏が自民に攻勢をかける背景には、佐賀県特有の選挙事情がある。立民は県内に2つある衆院選挙区すべての議席を確保しているが、地方議員レベルでは圧倒的に自民が強い保守王国だ。大串氏をよく知る地元関係者は「衆院佐賀2区は大串氏が個別に強いだけで、立民が強いわけではない。国政選挙を勝ち抜くには保守系の応援が不可欠だ」と同情する。

大串氏は産経新聞の取材に対し、自民公認候補に為書きを送ったことを認めたうえで、「立民の公認、推薦候補らが出馬している選挙区には配っていない」と説明した。反党行為に抵触する可能性については「党選対委員長の肩書ではなく、あくまでも個人として出した。反党行為には当たらない」と強調した。


とはいえ、統一選では全国で立民と自民が激しく議席を争う選挙区も多く、当落線上にいる立民の候補には裏切り行為にも見える。立民の閣僚経験者は「党選対委員長としての責任は厳しく問われなければならない」と語気を強めた。(千田恒弥)

8304OS5:2023/04/04(火) 21:19:38
https://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20230331-OYTNT50124/
無投票3選挙区喜び
2023/04/01 05:00
選挙・宮崎
無投票当選が決まり、支援者らと喜びを分かち合う浜砂さん(左)
 無投票となった3選挙区の各候補者は午後5時、立候補の受け付けが締めきられて当選が決まると、それぞれ新しい任期への抱負などを語った。

県議選55人が立候補 人口減対策など争点

 6回目の当選が決まった西都市・西米良村選挙区の浜砂守氏(70)は、西都市内の事務所で支援者らと喜びを分かち合った。無投票当選について「これまで築き上げてきた住民の方々からの信頼によるものと受け止めている。信頼に応えられるよう、西都市への定住促進、西米良村の交流人口増加など地域の発展に取り組んでいきたい」と述べた。

 東諸県郡選挙区で再選を決めた日高利夫氏(66)は「みなさんの気持ちが数字に出なかったことは厳粛に受け止めている。(1期目の)3年間コロナ禍であまり活動できなかった分、2倍、3倍にしてお返ししたい」と話した。

 同じく再選が決まった西臼杵郡選挙区の佐藤雅洋氏(57)は「期を重ねる継続が力になる。西臼杵の人たちのために頑張りたい」と語った。

8305OS5:2023/04/04(火) 21:35:35
https://nordot.app/1015429204608155648
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・1〉西海市区 確執 票を見えにくく
2023/04/03
12年ぶりの選挙戦は、確執やさまざまな思惑を背景に激しさを増している。
 「私は一体、誰と戦ってるんだ」。告示日の3月31日、長崎県西海市区の自民現職、瀬川光之候補は地元西彼町で開いた出陣式でこう、けん制した。念頭にあるのは相手候補ではなく、その後ろにいる2人の市長経験者だった。
 山下純一郎元市長は瀬川候補にとって「師匠」(市議ら)だが、一昨年の衆院選を巡る対応で決別。田中隆一前市長は「もともと反目」(同)だった。5期20年、党県連幹事長や県議会議長を務め、市の発展に尽くしてきたと自負する瀬川候補だが、相手陣営からは「市のために何をしてくれたのか」と批判を浴びる。
 自民系市議16人の大半が支え、100を超える各種団体・企業が推薦。市全域で組織固めを急ぐが、後援会の高齢化は否めず、久々の選挙戦で一枚岩になれていない。そんな中、告示日夜に大石賢吾知事が応援に駆け付け、陣営は「心強い」と意気を上げた。
 3期連続の“無風”がささやかれていた昨秋、名乗りを上げた無所属新人の武宮雄志候補。政治経験はなく、市民の間では、ほぼ無名の存在だった。しかも相手はベテラン。周囲には「思いは分かるが、まずは市議になってからでは」と制する声もあった。
 市商工会青年部などさまざまな縁を頼りに草の根運動を展開し、名前と顔を売り込み。世代交代を訴え、西海町と西彼町を主戦場に支持拡大を図ってきた。地元大瀬戸町で迎えた3月25日の後援会総決起大会。大衆の前で初めて熱弁を振るった武宮候補は「盛会だった」と笑顔で手応えを語ってみせた。
 一方、陰日なたで武宮候補をそろって支える市長経験者の姿は、市民には「異様な光景」に映る。「2人が推すなら私も」「かつて(市長選で)激戦を繰り広げたのにおかしい」。賛否が入り混じり、票の行方を見えにくくしている。
 県議選は5選挙区が無投票となり、残る11選挙区で計57人の候補者が9日の投票日に向け、争っている。特に激しい戦いを繰り広げる5選挙区に注目した。

8306OS5:2023/04/04(火) 21:36:02
https://nordot.app/1015802300385705984
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・2〉西彼杵郡区 激しい“2番手争い”
2023/04/04
西彼長与、時津両町が舞台の西彼杵郡区。前回は長与を地盤とする自民、非自民の各候補が2枠を分け合う一方、自民が長年堅持してきた時津の議席を失った。今回も三つどもえによる「長与対時津」「自民対非自民」の構図は同じ。ただ実情は熾烈(しれつ)な“2番手争い”となっている。
 「1票差でも勝ちは勝ち。ぜひ勝たせてほしい」-。告示日の3月31日、長与町で出陣式に臨んだ立憲民主現職の饗庭敦子候補は、4年前の接戦を引き合いに声を振り絞った。
 前回は旧国民民主から出馬し、時津出身の自民新人をわずか59票差で退け、滑り込んだ。その後、政党再編で立民に合流した。その上、支持母体である連合長崎などの労組は弱体化が進み、陣営幹部は「(国民支持の)労組や議員の票は、前回ほど見込めない」と苦しい内情を明かす。
 2日の個人演説会で選対幹部が標的に挙げたのは、自民新人の冨岡孝介候補だった。「(冨岡候補に)時津の票がまとまるとかなり厳しい。もう一度団結を」。3候補中唯一の「女性候補」「非自民の受け皿」として浮動票の取り込みにも力を入れている。
 「思ったより集まったが地元の人が少ない」。時津町であった冨岡候補の出陣式。70人ほどの参加者の中には業界関係者が目につき、町議の一人は危機感を募らせた。
 冨岡候補が時津で過ごしたのは中高6年間。元衆院議員で父勉氏の秘書だが、自身の選挙は初めて。周囲は「まだ知名度が足りない」と焦りを隠せない。
 それでも時津の議席復活に向けた地元の元県議や町議らの鼻息は荒い。前回は自民時津支部が候補者を擁立できず、新人が他支部経由で自民公認を取り付けるなど内部分裂の様相も呈したが、今回は違う。
 陣営幹部は「現状、山口候補が頭二つ抜けている。うちと饗庭陣営との2番手争いだ」とみる。前回42.33%と県内最低だった時津町の投票率アップが勝利の鍵と狙いを定める。
 一方、3期目を目指す長与地盤の自民現職、山口経正候補は、強固な後援会組織を主体に選挙戦を展開。ただ支持者の高齢化など不安要素も見え隠れする。陣営幹部は「油断はできない。同じ自民候補の地盤とはいえ、時津からも票を奪う覚悟だ」と決意を示す。

8307OS5:2023/04/04(火) 21:36:46
https://nordot.app/1015794232543526912
長崎県議選 知事応援に感謝と批判「心強い」「中立で」
2023/04/04
県議選候補の応援演説をする大石知事=1日、佐世保市内(写真は一部加工)
 大石賢吾知事が長崎県議選の応援演説に汗を流している。昨年2月の知事選で自らの陣営に付いた自民現職候補を中心に支援しており各候補は「心強い」などと感謝するが、それ以外の候補からは「(県政をチェックする)県議会とは緊張関係が必要。中立であるべきだ」と疑問の声も聞かれる。
 2日午後、長崎市中心部の鉄橋。大石氏は自民現職候補の“魅力”を熱っぽく語った。
 「長崎の未来を思い人生をささげようとしている●●さん(候補名)を県議会に押し上げてほしい。大石は●●さんと明るい長崎をつくりたい」
 続けてマイクを握った候補も「知事とともに新しい長崎県をつくっていく」と呼応。知事と2人で商店街を歩き有権者に笑顔をふりまいた。
 知事選で自民県連は新人だった大石氏を推薦したが、当時の現職を支援する議員が反発。保守分裂選挙となり、大石氏が僅差で初当選を果たした。今回の県議選で大石氏は知事選の際に自身を支援した議員らの応援演説に駆け回っている。
 支援を受けた候補たちは演説で「皆さんの意見を聞いて県政を進めようする知事の姿勢が大好き。大石県政を盛り上げていきたい」「大石知事は非常に志が高く、素晴らしい。将来日本のかじ取りをするような期待とセンスを持ったトップリーダー」などといずれも大石氏を持ち上げた。
 一方、支援を受けていない自民現職候補は取材に「知事は自分に近い勢力を増やしたいだけだろう。首長と議会は一定緊張関係が必要なのに」と批判。ある県職員OBも「各候補の地元にはさまざまな人がおり、地域特有の事情がある。(県民の代表である)知事が特定の候補に肩入れするのは望ましくない」と指摘する。
 大石氏の応援演説は選挙戦以外にも余波を起こしている。1日に佐世保市中心部で演説をしている時、近くの公共施設では同市制施行記念式典が開かれていた。市は大石氏も知事として招待したが、県職員が代理出席。地元の複数の自民関係者は「佐世保市を軽視している」と憤った。
 大石氏は取材に「(県と議会は)是々非々だが、(県政運営には)議会の協力も必要。連携できる候補者のところへ、要請を受けて応援に入っている」と説明。だが、ある候補は街頭演説の前に知事の側から「応援したいと連絡があった」と明かす。
 さらに大石氏は2日、知事選で当時の現職に付いた自民候補の選挙カーに上り、マイクを握った。自民県連関係者は「知事選で応援してくれた議員に恩返しをしていると思っていたが、どうなっているんだ」と困惑気味に話した。

8308OS5:2023/04/04(火) 21:40:24
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1074856/
福岡、熊本の県議選激戦区…旧統一教会、保守分裂、尾を引く市長選
2023/4/1 6:00 (2023/4/1 14:36 更新) [有料会員限定記事]
地域住民の「代弁者」を選ぶ論戦が幕を開けた。31日告示された道府県議選と政令市議選。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の影響や、なお途上にある女性の政治進出も焦点となる中、九州の候補者たちは何を語るのか。選挙結果は与野党の趨勢(すうせい)を占う物差しにもなるだけに、初日から舌戦を繰り広げた。

旧統一教会の逆風
熊本市第1区

 元衆院議員、元熊本県議会議長…。熊本県議選熊本市第1区で8選を狙う自民現職はこの日の出発式で「経験力、責任力で熊本の未来を切りひらく」。約80人の支持者を前に力を込めた。昨秋、旧統一教会との接点が発覚し、逆風は否めない。「関係」について、第一声で触れることはなかった。

 前々回2015年の県議選で、関連団体の事務局長側から5万円の寄付を受けていたことが発覚したのは昨年11月。受領を認めた上で「関わりは全く認識していない」と説明していた。

 陣営は「(団体との関係を)これまで感じたことはない。選挙には影響ないはず」と強気だ。しかし、出発式に参加した長年の支持者という70代女性は「応援したいけど…。今回は迷っている」と複雑な顔。

 「旧統一教会と決別する選挙にしよう」。同じ選挙区の別の現職は同日、こう声を上げた。「接点の有無は有権者の重要な判断材料になる」と陣営関係者。選挙戦を通し、演説などで問いかけていく。

古賀誠氏の影響力
八女市・八女郡区

 「保守分裂で非常に厳しい」。福岡県議選八女市・八女郡区(定数2)...

8309OS5:2023/04/05(水) 00:06:14
>自民党・新人の山村健志さん
>>7544市長選に出馬落選

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/409842?display=1
長崎県議選 5つの選挙区で無投票当選
2023年3月31日(金) 20:50

長崎県議会議員選挙は諫早市・平戸市・対馬市・壱岐市・雲仙市の合わせて5つの選挙区で無投票当選が決まっています。



このうち定数4の諫早市選挙区は、締め切りの午後5時までに立候補を届け出たのが4人で28年ぶりに無投票となりました。

自民党・新人の山村健志さんは無投票での初当選となりました。




山村氏:「子育て、少子化対策、子供の貧困対策は必ず取り組みたいと思っております」「皆さんの声を政治にいかせる議員としてやっていければ」

このほか諫早市選挙区では、いずれも自民党・現職の坂口慎一さんと千住良治さん、国民民主党・現職の山口初實さんの当選が決まりました。



定数1の平戸市選挙区は、自民党の新人で元市議会議員の大久保堅太さんが無投票での初当選を決めています。




同じく定数1の対馬市選挙区。こちらも自民党・新人の畑島晃貴さんが初当選となりました。



同じく定数1の壱岐市選挙区は、去年の県議補選で初当選した自民党・現職の鵜瀬和博さんが2回目の当選です。




定数2の雲仙市選挙区は、いずれも自民党・現職の徳永達也さんと宅島寿一さんの2人が当選です。雲仙市選挙区が無投票となるのはこれで4回連続です。

8310OS5:2023/04/05(水) 20:46:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/418572?display=1
鹿児島県議選・注目区 定数4に7人の激戦 霧島市・姶良郡区
国内
再生する
南日本放送
2023年4月5日(水) 19:31


9日に投開票される鹿児島県議会議員選挙。注目の選挙区の特集です。定数4の霧島市・姶良郡区には7人が立候補して、激しい選挙戦を繰り広げています。

定数4の霧島市・姶良郡区に立候補したのは、
無所属の新人・秋丸健一郎さん
無所属の新人・重村健二さん
自民党の現職・中村正人さん
無所属の新人・津曲隆志さん
自民党の現職・田之上耕三さん
自民党の現職・山田国治さん
無所属の新人・平原志保さんです。

【秋丸健一郎候補(50)無・新】


「県民の声は県政に届いているのか、議会は県政をしっかりチェックしているのか、私は疑問に思います」

秋丸さんは霧島市の元職員で、2年前の市長選にも出馬。連合の支持を受けて反自民への浸透も図っていて、子育て世代の立場から教育環境の改善など訴えています。


【重村健二候補(61)無・新】
「若者がより楽しく暮らせるような街、お年寄りが地域で自立して暮らせるような街、そういうものをみなさんと一緒に進めていければと」

重村さんは元国家公務員で、復興庁など国の機関に41年間務めた経験をアピール。同級生などの応援を受けながらインフラ整備や高齢者支援施設の整備などを訴えます。


【中村正人候補(61)自民・現1】
「皆様方の笑顔のために皆様方の要望課題といったものをしっかりと県政国政へとつないでいくことでございます」

中村さんは旧国分市時代から市議を務め、前回、県議選で初当選。自民党の支持団体などの推薦を受け、交流人口の増加や子育て環境の充実などを訴えながら2期目を目指します。


【津曲隆志候補(52)無・新】
「錦江湾に橋を架けます。鹿児島市内ちょうど県庁の近くに架ける予定です。人の流れがよくなると自然と経済が発展する、単純でいいんです」



津曲さんは、自身の障害や病気の経験を踏まえて同じ境遇の人を支援するピアサポーターです。SNSやフェイスブックでの発信を中心に、錦江湾横断大橋建設による人の流れの活性化など訴えます。


【田之上耕三候補(79)自民・現9】
「私どもの鹿児島県は農業と観光これが2つの大きな産業であります。さらに発展をさせるために出馬をすることであります」

田之上さんは現在9期目で県議会議長を務めています。公明党の推薦も受け、これまでの実績をアピールしながら農林水産業や観光の発展などを訴えています。


【山田国治候補(77)自民・現9】
「鹿児島市に次いで広い選挙区でございます。多くの有権者に私の政治に対する思いを訴えながら選挙戦を戦って参ります」

山田さんは現在9期目で、公明党の推薦も受けてます。「出前の政治」を掲げて地域回りに力を入れるとともに、地域産業の創出や高齢化対策を訴えています。


【平原志保候補(51)無・新】
「安心しての老後、そして安心しての子育て生活をこの地で続けていくことを考えるならば、やはり女性目線、生活者の目線というのは不可欠です」

平原さんは3期務めてきた霧島市議を辞職して県議選に初挑戦。引退する自民県議が後押ししています。霧島市・姶良郡区では初の女性候補で、女性目線での県政などを訴えています。




霧島市・姶良郡区は県内で2番目に有権者が多く、国分・隼人地区に人口が集中する一方、中山間地域では少子高齢化が進み、地域格差なども課題になっています。

(霧島市隼人町・40代自営業)「子どもを増やす政策を期待したい」

(霧島市横川町・70代自営業)「小学生が10人もいないくらい少ないから、人に住んでもらわないと」

(湧水町・50代自営業)「自然に根差した農を中心にした発展のしかたを望んでいる」

8311OS5:2023/04/05(水) 20:46:39

有権者の声に各候補は?

(秋丸健一郎候補)
「鹿児島で暮らし続けるためには、鹿児島の産業発展、雇用の確保は不可欠なところ。地元の産業、地元で企業する人をしっかりサポートできるような県政に取り組んでいきたい」

(重村健二候補)
「マタニティーファーストを訴えていきたい。子育てを生まれた時点からゆとりをもって育てることができるような支援ができればと思っている。地方の現場から声を強く訴えていって実現させるというのが一番大事ではないか」

(中村正人候補)
「免許を返納した人たちも含めてフォローできるような交通手段であったり、サービスをやっていくべきだと思っている。住みやすいまちに人は集まってくるし、行政と連携しながら、よりよいまちづくりにつとめていければと」



(津曲隆志候補)
「10号線の加治木バイパスが途中止まっている。あれを小浜までつなげたい。人の流れが良くなって交流が深まり、一般の人も家を建てていくはず。まず道を整備することがさきだと思っている」

(田之上耕三候補)
「高齢者にやさしい社会をつくってまいりたい。買い物弱者支援などをを県にも是非、積極的に取り組んでほしい。このような要望もしたので高齢者にやさしいわが故郷をつくってまいりたい」

(山田国治候補)
「過疎が進んでいるからこれをしてくれ、あれをしてくれというのを国に提言をするのが、われわれのつとめ。それを実現していくのは国会議員の役目。どんなことでもサポートします」

(平原志保候補)
「子育て、出産、育児に希望を持てる社会が大事。リスクを考えると躊躇する人もいるが、大丈夫とまわりでサポートする温かさ目線も大事」

自民の現職1人が引退し、野党が公認候補擁立を見送るなど、前回と比べて構図も変わる中で、4つの議席を巡って現職3人、新人4人が激しい選挙戦を繰り広げています。

8312OS5:2023/04/05(水) 20:48:12
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/416471?display=1
鹿児島県議選・注目選挙区 定数3に6人立候補 薩摩川内市区 原発運転延長 賛否は
国内
再生する
南日本放送
2023年4月4日(火) 19:39


今度の日曜日に投票が行われる鹿児島県議選。注目の選挙区について特集でお伝えします。
今回は、川内原発の運転延長問題の行方が注目される薩摩川内市区です。現職2人と新人4人のあわせて6人が立候補する激戦となっています。

定数3の薩摩川内市区に立候補しているのは、届け出順に、
無所属の新人・今塩屋裕一さん(51)
自民党の現職・外薗勝蔵さん(71)
自民党の現職・鶴薗真佐彦さん(69)
無所属の新人・屋久弘文さん(62)
無所属の新人・内田一樹さん(44)
無所属の新人・石原修さん(65)
の6人です。



【今塩屋裕一候補】
「この物価高騰。もうちょっと沢山なお金が入るようにできないか。いろんな相談をもらっている。弱い人の味方それが政治」

無所属新人の今塩屋裕一さんは、薩摩川内市議会の元副議長です。市議19年の経験を生かし、賃金引き上げなどの物価高騰対策や、市をスポーツのまちにするとして施設の充実や合宿の誘致を掲げます。


【外薗勝蔵候補】
「地方が困っているのは子育て、少子化である。皆さんの力で外薗勝蔵にもう一回チャンスをいただいて、その仕事をさせていただきたい」

自民党現職で7期目を目指す外薗勝蔵さんは、元県議会議長です。公明党の推薦と、地元建設業界を中心に支持を広げ、就職支援や企業誘致などの雇用・景気対策を第一に掲げます。


【鶴薗真佐彦候補】
「農業振興には様々な問題がある。69歳という前期高齢者になったが、燃えに燃えた選挙戦に臨んでいる」

自民党現職で7期目を目指す鶴薗真佐彦さんは、県議会副議長です。医師連盟の推薦と農政連の支持を集め、農林水産業の経営安定策や、道路・河川などのインフラ強化を訴えます。



【屋久弘文候補】
「住み慣れた地域で生き生きと暮らせる地域づくり。住み慣れたまちに住み続けられるまちづくり。これを政治信条として取り組んでいきたい」

無所属新人の屋久弘文さんは薩摩川内市の元職員で、市議も務めました。立憲民主党と連合鹿児島の推薦を受け、子育て支援や雇用創出でまちを元気にしたいと訴えます。


【内田一樹候補】
「これまでの考え方にとらわれない、新しい時代のために私たち何ができるのか、何をなすべきなのか、一緒に考えていきましょう」

無所属新人の内田一樹さんは、薩摩川内市の元職員です。青年会議所の人脈を生かし、地元企業への浸透を図ります。44歳の若さをアピールし、川内港へのクルーズ船受け入れなどによる交流人口の増加を目指します。


【石原修候補】
「直近まで教職についていた。鹿児島は人材育成が急務。私はこれに心血を注ぐ」

無所属新人の石原修さんは元高校講師で、3年前の市長選に続いての出馬です。出水市、阿久根市なども合わせ、広域で稼ぐ力を生み出そうと訴えるとともに、地域づくりは人づくりとして、教育県かごしまの復活を目指します。

8313OS5:2023/04/05(水) 20:48:29
薩摩川内市区の最大のテーマが川内原発の運転延長への賛否です。しかし前回の県議選や3年前の市長選挙などでも争点として大きく取り上げられることはありませんでした。

(60代主婦)「(Q.選挙が形骸化しているともいえる?)本当にそう思う。すごく残念」

(40代会社員)「明確に賛否を明らかにしないほうが選挙戦は戦いやすいのかな。自然の流れだと思う」

(40代アルバイト)「はっきりして欲しい。いざとなったら逃げるのかなというか、無責任に感じて。とても」

市民の声に立候補者は・・・

(今塩屋裕一候補)「賛否というか、いま県の分科会に示した通り、これから原子力規制委員会と手順を踏んでいかれるので、市民・県民に報告していきたい」

(外薗勝蔵候補)「やはりベースロード電源の位置づけでも国が認めている。原発の政策については賛成ということでやらせていただいている」

(鶴薗真佐彦候補)「近々、県の検討委員会の方向も示される。軽々に私どもが知見もない中で、感情論で賛成とか反対という段階ではいまはない」

(屋久弘文候補)「原発の即時停止は地域に与える影響が余りにも大きすぎる。反対でも賛成でもない中間的な位置づけ」

(内田一樹候補)「原発政策としては、やはり今の現状維持。エネルギーミックスの電源一つとして必要な部分と考えている。国できちんと審査されていけば構わない」

(石原修候補)「わたしは20年延長にはまず反対。私は原発の番人という言葉を使っている。これは賛成・反対を超越した言葉」

川内原発の運転延長について議論が深まっているとはいえない今回の県議選。6人がどのような論戦を繰り広げるのか?市民は注目しています。

8314OS5:2023/04/05(水) 21:51:54
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-14087.html

【鹿児島県議選・4月9日投開票】定数4に7人立候補 霧島市・姶良郡区
2023/04/05 19:55KTS鹿児島テレビ

【鹿児島県議選・4月9日投開票】定数4に7人立候補 霧島市・姶良郡区

【鹿児島県議選・4月9日投開票】定数4に7人立候補 霧島市・姶良郡区

(KTS鹿児島テレビ)

4月9日投開票の鹿児島県議会議員選挙。霧島市と湧水町が選挙区となる霧島市・姶良郡区は定数4に対し現職3人と新人4人の合わせて7人が名乗りを上げました。

無所属で新人の秋丸健一郎氏は元霧島市役所職員で、2021年の霧島市長選に続いての立候補です。

無所属で新人の重村健二氏は福島復興局の次長などを歴任、豊富な行政経験をアピールしています。

自民党現職の中村正人氏は商工団体などから支援を受けて2期目の当選を目指しています。

無所属で新人の津曲隆志氏は患者を支援するピアサポーターでSNSを活用し支持を訴えます。

自民党現職で県議会議長を務める田之上耕三氏は、今回、初めて公明党からの推薦も得て10期目を目指します。

自民党現職の山田国治氏も9期にわたる政治経験を武器に10期目を目指します。

無所属で新人の平原志保氏は元霧島市議で、この選挙区で初めての女性県議を目指します。

前回の選挙戦では5人が立候補し当落の差はわずか15票でした。今回は定数を大きく上回る7人でさらなる激戦も予想されています。

そんな中、選挙戦のポイントとなりそうなのが大票田・霧島市の得票の行方です。

霧島市は15歳から64歳の生産年齢人口の割合が県内の市では鹿児島市に次いで高く、比較的、若い世代が多い市でもあります。

今回の激戦を若者や子育て世代の有権者はどうみているのか霧島市内で聞きました。

「何か(選挙が)ありますね。衆議院か何かですか?」
「選挙はあまり…。私は投票に行ったとかもないので」
「投票に行っても実感がない」
「自分の中では県議選がまだ身近に感じられないところはある」
「(周囲の人も)分かりづらいのかな、興味を持たないのかなと思う」

口々に聞かれるのは県議の存在と実生活への距離感です。

1票が命運を分けるかもしれない激戦でこのギャップを埋めるための努力が、候補者には求められそうです。

「遠い存在」の県議会議員が身近に感じられるようになるのか。激戦となった選挙戦に期待したいところです。

8315OS5:2023/04/06(木) 20:23:31
https://nordot.app/1016154730667671552?ncmp=hindsight
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・3〉松浦市区 支持割れ 動きに濃淡
2023/04/05

 自民現職の石本政弘候補と無所属新人の日高雅之候補がしのぎを削る松浦市区。地元市議や水産、経済関係者らの支持は割れ、動きに濃淡もある。ただ選挙戦突入が確定的になって1カ月足らず。一般市民の関心をどこまで高められるか両陣営は気をもむ。
 前回は無所属で挑んだ石本候補。保守系市議の大半の支援を得て自民現職を下したが、その後の所属会派や離党(現在は復党)を巡る対立で複数の市議がたもとを分かった。
 前回の2倍近い140超の企業団体の推薦を得て、農業層を中心に支持固め。だが陣営からは「盛り上がりに欠ける」との声が漏れる。「無投票の公算が大きい状態が続いたから」。後援会長を務める前市長の友広郁洋氏はこう分析する。
 陣営は選挙戦になったと周知を図り「確実な票」を積み上げていく構え。友広氏は前回の投票率(58.28%)を上回る「60%台を期待したい」とする。
 対する日高候補は、出馬表明が3月10日と出遅れたのを挽回しようと、経済界や水産業界での切り崩し、浸透を急ぐ。公設秘書を務めた縁から、元横浜市長で自民参院議員の中田宏氏も、日高候補の支援を決めた有力者らに直接電話で感謝を伝えた。
 現職批判票を取り込む上でも、投票率アップは至上命令。北松浦青年会議所理事長や松浦商工会議所青年部会長を務めたとはいえ、知名度や組織力では劣る。演説を重ねながら「相手は(前回の票数まで)伸びないと思う。『若い人に松浦を変えてもらおう』という人をどれだけ引っ張り込めるかだ」と追い上げに気勢を上げる。
 一方、地元で影響力を持つ金子原二郎元農相は「自民公認候補を応援する立場」(関係者)としながらも姿は見せていない。石本候補は演説で「絶大な支援をいただいている」と強調する。
 だが、金子氏を支援してきた市議の一部や関係者が日高候補陣営に入り、新松浦漁協は両候補推薦とした。ある有力経済人は「人目のない所で日高への投票をお願いする」と明かす。逆に、日高候補を支持していた市議が自身の支援者の意向を「無視できない」として石本候補側に転じるケースも。つばぜり合いが過熱している。

8316OS5:2023/04/06(木) 20:23:59
https://nordot.app/1016518753066663936?ncmp=hindsight
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・4〉佐世保市・北松浦郡区 新人参戦「紙一重の差」
2023/04/06
 前回と同じ11人が出馬。初めて参戦した新人候補の実力が読みにくく、各陣営は「油断すれば足をすくわれる。少数激戦だ」と口をそろえる。
 「私の足元で知事の元秘書が出た。差し金でしょうかね」。3月31日の告示日、佐世保市南部を地盤とする自民現職の田中愛国候補は出陣式で対抗心をあらわにした。
 相手は同じ南部に選挙事務所を構える無所属新人の湊亮太候補。大石賢吾知事の元私設秘書で、38歳の新鮮さを売り込む。現職5人を公認した自民から推薦も得た。
 これにより保守票の流れが複雑になった。過去に推薦を含む自民系が6人当選したケースはなく、現職の危機感は強い。
 知名度が不足する湊候補は、告示前から市中心部や北松地区にもポスターを張るなど手を広げてきた。市中心部を拠点とする外間雅広候補は「6人目の『壁』は高い。票を食い合えば共倒れする」と危ぐ。北松地区で長年活動してきた吉村洋候補の陣営は「姑息(こそく)な動き」とけん制する。
 市北部の相浦地区に浸透する溝口芙美雄候補も警戒し、漁業票など足場を固める。40代の若さを武器にしてきた山下博史候補は、新人候補を意識してか、「経験」を前面に出して支持を訴える。
 前回は佐世保重工労組出身の国民民主県議の後を継ぐ形で、保守系の元衆院議員が出馬。過去最多の約2万3千票を集めてトップ当選し、今回は市長選に挑む。
 このため国民は同労組出身の新人、古川洋介候補を擁立した。1日の演説会で応援弁士は「後釜ができた」とつながりを強調。ただ、陣営関係者は「顔が知られていない新人にどれほど票が入るのか単純には計算できない」と気をもむ。
 元衆院議員の獲得票を巡っては、かつて国政選挙で共闘したリベラル系に一部流れるという観測もある。だが、立憲民主現職の山田朋子候補は演説で「『今回は大丈夫』という、うわさが出て困る。そんな感覚はない」と上滑りを懸念。社民現職の堤典子候補は「元衆院議員は(党派と関係がない)個人的な支持者も多い。頼ってはいけない」とこぼす。
 一方、3選を狙う公明現職の宮本法広候補は前回減らした得票数の回復を目指す。3度目の挑戦となる共産新人の石川悟候補は石木ダム建設の反対を訴えるが、争点としての広がりに欠ける。
 前回の当選ラインは約7千票。今回は票が一定分散し、8千票を超えるとみられる。ある陣営は「当落は紙一重の差だろう」と予想する。

8317OS5:2023/04/06(木) 20:24:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/da36f3eac26b2ee75dba49785184db38f39d694b
鹿児島県議選・注目選挙区 28年ぶりの選挙戦 肝属郡区
4/6(木) 19:07配信
今度の日曜日に投開票される鹿児島県議会議員選挙。注目の選挙区、28年ぶりの選挙戦となった肝属郡区です。

定数1の肝属郡区に立候補しているのは、
自民党の現職で7期目を目指す鶴田志郎さん(65)と
無所属の新人・高谷秀男さん(63)の2人です。

鶴田さんは、これまで6期連続で無投票当選し、今回が初の選挙戦。新型コロナに耐えられる共生社会の実現などを訴えています。

高谷さんは元新聞記者で、無投票が続くことに疑問を持ち、選挙区外から無所属で出馬。馬毛島での自衛隊基地建設反対などを訴えています。

肝付町、東串良町、錦江町、南大隅町の4町からなる肝属郡区で28年ぶりとなる選挙戦に、有権者は。

(肝付町 60代・農業)「無投票でずっと当選してきているから、たまには(対立候補が)出た方がいい」

(南大隅町 70代・無職)「選挙は必ず行く主義だから(投票に行く)、いろいろ力を入れてがんばってくれる人がいいです」

28年ぶりの選挙戦では、両候補とも精力的に選挙区内を回っています。

(鶴田志郎候補 自民・現6)「実際に9日間戦うとなると、いろいろと訴えたいことも多く、あせりも感じながら選挙戦に取り組んでいる。いろんな人が住み良い、暮らしてよかったという肝属地域を作っていきたい」

(高谷秀男候補 無・新)「選挙は基本的な民主主義のベースですから、それが28年間行われてこなかった。日本全国を見渡しても相当珍しい事例ではないか。選挙区の皆さんに投票に行ってもらいたい」

MBC南日本放送 | 鹿児島

8318OS5:2023/04/06(木) 20:27:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d54c3a89566aff581781c8c4c8e51611deab045
鹿児島県議選・注目区 馬毛島問題は? 西之表市・熊毛郡区、定数2に3人争う
4/6(木) 19:15配信
今度の日曜日に投開票される鹿児島県議会議員選挙。注目の選挙区、馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転が争点となっている西之表市・熊毛郡区です。

定数2の西之表市・熊毛郡区に立候補したのは、
自民党の現職・松里保廣さん(65)
無所属の新人・山内光典さん(72)
自民党の現職・日高滋さん(69)です。

自民党現職の松里保廣さんは、公明党から推薦を受けています。地元・西之表市を中心に党の友好団体などと連携した組織戦を展開し、離島の格差是正や農業振興、医療・福祉の充実を訴えています。

無所属新人の山内光典さんは、馬毛島基地整備に反対する市民グループの会長で、社民党と共産党の推薦を受けています。基地整備への反対を中心にすえながら、離島の自然を生かした農林水産業や観光振興などを訴えています。

自民党現職の日高滋さんは、公明党から推薦を受けています。地元・屋久島で支持を広げながら、種子島でも党の友好団体から支援を受け、浸透を図っています。離島の交通網の強化などによる地域活性化を訴えています。

最大のテーマは、西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転です。おおむね4年の工期中に投入される工事作業員は、ピーク時で4000人ともいわれ、着工から3か月経った今、作業員の急増による生活への影響も出ています。

(西之表市民 70代造園業)「しょうがないよ。国のものになっちゃっている。買い物がちょっとしんどい。ほしいものがない。夕飯の総菜はすぐなくなる」

(西之表市民 40代パート)「できれば反対だったが、そこまで反対の声をあげてこなかったので致し方ない。住むところがない友達や追い出されたという話を聞く、知らない人も増えた」

(西之表市民 70代福祉関係)「もし有事になるとどうしようもない。海で囲まれていて逃げ場がない」

様々な課題が浮き彫りとなる中、馬毛島基地計画に候補者は…。

(松里保廣候補)「日米安保条約に基づく国と国との約束で、法律的には進んでいる。住民が期待する部分を最大化して、不安に思っている部分を最小化していく努力を国に訴えていくことに尽きる」

(山内光典候補)「日本と米国の間できちんとした協定、約束事を守るようなことがあればよいが、現実的に今基地のあるところで色んな問題が起こっていて、それを解決しなければ私は反対し続けなければいけないと思う」

(日高滋候補)「国がやることだといわれているが、島民、地元の方々の理解を得なければならない。説明責任もあると思うので、議員としてそういう体制をつくるのが責務」

「国の専管事項」で、地方の意見は反映されにくいといわれる基地や防衛を巡る問題。基地問題と地方自治に詳しい専門家は、それでも県議会が果たす役割は大きいと強調します。

(明星大学・熊本博之教授)「県議会議員は県民の生活を守ることが大事な役割。(有権者が)ここで何らかの意思を示さないと、もし何か問題起きれば、すべて自分たちの責任になる。プラス・マイナスの影響をいろいろ考えた上で、一票を投じることが大事」

馬毛島での工事着工からおよそ3か月。今回の県議選は着工後、地元で初めて行われる選挙で、基地経済による地域活性化を期待する声や、工事による生活への影響を懸念する声がどのように反映されるのか、有権者の判断が注目されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8319OS5:2023/04/06(木) 20:30:01
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016058
<激戦区 2023さが県議選(下)>武雄市(定数2-4) 現職と3新人、票どう動く
2023/04/06 06:00

澤登滋

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 3期連続無投票の公算が大きかった定数2の武雄市選挙区は、告示直前に元市議と会社社長が相次いで出馬表明。12年ぶりとなる選挙戦は、自民のベテラン現職のほか、新人が3人立ち、票の動きが注目される。

 自民現職の稲富正敏(75)=武雄町=は、昨年末の武雄市長・市議補選終了後から準備を開始。チラシに排水機場建設や、踏切改修工事など実績をアピール、告示直前に指定が決まった特定都市河川について「地元と国、県とのパイプ役を果たす」と強調する。

 任期中に亡くなった父の後継者として出馬した自民新人の石丸太郎(44)=橘町。県議7期の実績を持つ父・博の後援会を引き継ぎ、福祉の充実や治水対策、新幹線の利活用などを訴え浸透を図る。市議団も「石丸の名を絶やすな」と各地区で支持を訴える。

 昨年4月の市議選、12月の市議補選で落選したものの「無投票阻止」の声に押され、出馬を決意した無所属の猪村利恵子(60)=山内町=は自民の2人を追う。市議2期の経験を踏まえ「女性や子育て世代の声を県政に届ける」と支持を求める。

 相浦孝(73)=北方町=は区長を務めた経験から、六角川の改修や有明海再生を訴えている。前宮崎県知事の東国原英夫氏を応援に呼び、浮動票の獲得にも力を入れる。

 昨年12月の市長・市議補選の投票率は49%。昨年から続く選挙、県議選単独での実施という状況を踏まえ、さらに下がるとの見方もある。(澤登滋)=敬称略



■立候補者(届け出順、敬称略)
石丸太郎(44)自新
猪村利恵子(60)無新
稲富正敏(75)自現(6)
相浦孝(73)無新

8320OS5:2023/04/06(木) 20:31:35
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016057
<激戦区 2023さが県議選(下)>神埼市・吉野ヶ里町(定数2-3) 吉野ヶ里から新人、混戦に
2023/04/06 06:00

大田浩司

樋口絢乃

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 無投票だった4年前から一転、定数2を3人で争う構図となった神埼市・吉野ヶ里町選挙区。自民現職2人が再選を狙う中、長らく県議を輩出していなかった吉野ヶ里からの無所属の新人が立ち、混戦模様となっている。

 自民現職の古川裕紀(49)=千代田町=は「子育てしやすいまち、魅力ある仕事づくりに取り組む」と訴え、PTAや商工関係者を通じた浸透を図る。地元で不適切に保管されていた産業廃棄物を行政代執行で撤去したことを挙げ「地域の声をしっかり聞き思いに応えたい」と強調する。

 自民現職の八谷克幸(74)=神埼町=は3期の実績をアピールしながら、農林業での稼げる体制づくり、企業誘致などの施策を掲げる。「水害対策や国道の渋滞対策など、安全で安心して暮らせる地域づくりを進めたい」などと訴え、まんべんなく地域を回りながら上積みを図っている。

 新人の嘉村洋一(62)=吉野ヶ里町=は2006年の町発足以降、町から初の県議を目指す。戦略的な農業、隣県からの移住推進などを訴え「不可能を可能にしふるさとを活性化する」。同級生、代表を務める地域おこしグループを軸に草の根選挙を展開し「何回も回って地道に訴える」。

 1995年に旧三田川町内から立候補があって以降、久々の出馬の動きが票の動向にどう影響するのか。「読めない」との声も聞かれ、陣営関係者も「当落ラインが見えづらい」と語る。(大田浩司、樋口絢乃)=敬称略



■立候補者(届け出順、敬称略)

古川裕紀(49)自現(1)
嘉村洋一(62)無新
八谷克幸(74)自現(3)



※党派の略称は、自=自民党、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8321OS5:2023/04/06(木) 20:32:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/940733
<選択の構図 始動2023県議選(2)>佐賀市(定数11)13人出馬の構え、激戦模様
2022/11/01 06:00

川﨑久美子

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 11議席を争う佐賀市選挙区。10月に元職1人、新人1人が相次いで出馬を表明し、現職11人は全員が再選を狙うなど、選挙戦の公算が大きくなった。定数11に対し13人が争った前回2019年に続き、「激戦区」となりそうだ。

 佐賀市選挙区は主要4政党の公認候補がひしめく。現在の勢力図は最大会派の自民党6議席をはじめ、立憲民主党3、公明党1、共産党1。

 自民は現職の留守茂幸(75)=8期・大和町、木原奉文(69)=7期・多布施=らベテランをはじめ、川﨑常博(56)=3期・諸富町、古賀陽三(45)=3期・新郷本町、西久保弘克(58)=2期・鍋島町、ことし1月に自民会派に入った一ノ瀬裕子(51)=1期・中の小路、15年4月から1期を務めた元職の青木一功(46)=八幡小路=が1次公認を受けた。

 立憲民主は現職の徳光清孝(64)=4期・朝日町、藤崎輝樹(51)=4期・大和町、江口善紀(55)=3期、本庄町=の3人を、公明は中本正一(63)=2期・高木瀬東=を、共産は武藤明美(75)=7期・天祐=をそれぞれ公認した。立憲民主、公明、共産は現有議席の確保を優先する構え。

 前回、女性が2人当選した佐賀市選挙区。今秋、新人で会社経営の光野あや(35)=高木瀬東=が無所属での出馬を表明し、出馬を予定する女性は3人となった。複数の出馬予定者は警戒感を強める一方、初めて5割を下回り、過去最低となった前回2019年の投票率を念頭に「いろいろな人が手を挙げることで、有権者の関心が高まる原動力となれば」との期待感も口にする。

 年齢別では30代が1人、40代が2人、50代が5人、60代が3人、70代が2人。前回と同じく、旧佐賀市内に候補が集中する構図が続いており、旧市内が地盤となる候補者が10人。旧郡部は北部が2人、南部が1人となっている。=敬称略

(川﨑久美子)

8322OS5:2023/04/07(金) 08:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/39423111896f1a962afd00d8b8944271466dfe56
地方選でも「国防」争点化 「触れない方が票落としにくい」慎重派も 部隊増強めぐり県内でも温度差
4/7(金) 8:30配信

南日本新聞
候補者の訴えに耳を傾ける支持者ら=3月31日、西之表市

 9日投開票の鹿児島県議選で、国防のあり方が争点の一つとなっている。これまでの県議選ではほぼ触れられなかったテーマだが、戦後安保政策の大転換期となる上、県内は部隊増強の象徴的な現場。野党系が批判票の掘り起こしを図る一方、与党系で必要性を唱える候補もいる。有権者への浸透が課題で、訴えぶりには温度差がある。


 「現実的な対応をすべきだ」「一貫して反対する」。西之表市・熊毛郡区は、同市馬毛島で進む米軍機訓練移転と自衛隊基地整備への対応が争点。容認する現職2人に、反対派団体会長の新人1人が挑む構図だ。

 告示初日の市内の演説では3候補とも時間の半分近くを基地問題に割いた。反対派だけでなく、容認派もこれだけ言及するのは、基地本体工事が1月に着工し、市民生活への不安が広がっていることが背景にある。危機感を強調する反対派に対し、容認派は「丁寧に対応していく」などと指摘。両派とも「不安解消」を訴える形となっている。

 昨年11月から海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)で米軍部隊が無人機の運用を始めた大隅半島。各候補の主な訴えは農業など地域の強みを生かす施策だ。ある現職は「防衛力強化を打ち出す政府に危うさを感じるが、市民との対話で話題にあがることはない。慎重にならざるを得ない」と語る。

 別の陣営関係者は「安保問題にはイデオロギー色を感じ離れていく有権者もいる。よほど主張があれば別だが、触れない方が票を落としにくい」と明かす。

 奄美大島は4年前に陸上自衛隊が置かれ、反撃能力を担う長射程ミサイルの配備も取り沙汰される。ただ、奄美市区、大島郡区の立候補者5人はいずれも保守系。南日本新聞のアンケートでは全員が県内配備に賛成しており、安保論議はほぼ無風状態だ。

 反対運動を続ける城村典文さん(70)は「不安を抱く住民は少なくない。議論さえないままの現状は非常に危うい」と嘆く。

 長射程ミサイルの県内配備を巡っては、県議選立候補者77人のうち7割が「賛成」と回答。無党派層が多い鹿児島市・鹿児島郡区の野党陣営は「世論に反対意見はもっと多く、明確な対立軸にできる」とみる。一方、「訴えが響きにくいのも実情。知恵を絞りたい」と話した。

南日本新聞 | 鹿児島

8323OS5:2023/04/07(金) 15:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/323633d3c80f0592f0ac12731f8d75e4253b6de5
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・5〉長崎市区 当落線上で火花散らす
4/7(金) 11:00配信


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長崎新聞
23人が立候補し大激戦となっている長崎市区。街中で候補者がニアミスする場面も少なくない=長崎市内(写真は一部加工)

 選挙戦中盤の夜、長崎市北部地区であった個人演説会。登壇した自民現職候補は大勢の支持者を見渡すと、準備したメモを机に置き、思いの丈を叫んだ。「誰が落ちてもおかしくない。『○○候補は大丈夫だから』と他候補が言い回り、引き剥がしにかかっている。助けてください」
 定数14をめぐって候補23人がひしめく。当落線上をにらみ多数の候補が火花を散らす。特に公認7、推薦1の計8人を擁する自民は票を食い合う様相を帯び、現職候補の1人は「同じ党なのに地盤に関係なく、何でもありの状況。(すみ分けの)行司役がいない」と嘆く。
 人口流出著しい他地域を尻目に世帯数が増えている東長崎地区は、主地盤とする現職が不在。この大票田に昨年末に移り住んだ立憲民主新人候補は「唯一の地元候補」とアピール。同地区で演説会を開いた自民現職候補は、地元の市議や自治会幹部らを前に「東長崎の地から押し上げて」と感情を高ぶらせた。参政党新人候補も「(同地区は)反応がいい」と浮動票の掘り起こしに奔走する。
 激しい局地戦は市北部でも。住吉商店街を練り歩いた無所属新人候補の陣営関係者は「別の候補の牙城だが、地道に回れば切り崩せる」と血気盛ん。週末、浦上天主堂の早朝ミサ後には、外の階段の上に自民新人候補、下に国民民主現職候補が立ち、それぞれ信者に支持を訴えていた。
 現職と元職の無所属ベテラン両候補が根を張る市南部には、地域活性化に取り組む若手世代とつながる自民現職候補らも入り込む。これまで上位当選を重ねてきたベテラン現職候補の陣営関係者は「動きが出遅れた感は否めない」と焦り、足元を固めて迎え撃つ。
 各現職候補陣営が「粒ぞろい」と評する新人たちの浸透具合も帰趨(きすう)を左右しそうだ。元アナウンサーの無所属新人候補は、高い知名度を票につなげようと、市民と会話しながら街中を歩き回り、番組のロケ風にアプローチ。維新新人候補は「新人だからこそ、何のしがらみもない」と各地を駆け回る。
 前回最多得票だった国民現職候補は、出身労組や協力企業の人員減少に危機感を強め、支援企業回りを精力的に重ねる。公明、共産、社民の現職・新人候補も現有議席の維持に向け声を張り上げている。混沌(こんとん)とした選挙戦は最終盤を迎えた。

8324OS5:2023/04/07(金) 15:52:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7846eafa1a6c92d04b76bbbe374de9eeddacee
統一地方選・熊本県議会議員選挙 菊池郡区は2議席めぐり 保守系3人が激しい選挙戦【熊本】
4/6(木) 22:11配信


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TKUテレビ熊本

テレビ熊本

県議会議員選挙の投開票まで残り3日。6日は台湾の半導体製造大手TSMCの進出で注目が集まる菊池郡です。2議席をめぐって、保守系の3人が激しい選挙戦を展開しています。

自民党・現職で3期目の当選を目指す中村 亮彦さんは、菊陽町を地盤とする唯一の候補者として、「TSMC進出に伴う交通渋滞や、外国人移住者の受け入れなど様々な地域課題の解決に取り組む」と訴えます。

【自民・現 中村 亮彦 候補(55)】
「地元の吉本町長と情報交換しながら課題を解消し、地域をさらなる発展に導いていことを3期目の立候補にあたって強く訴えている」

選挙長を務める菊陽町の吉本 孝寿 町長や町議らと連携して選挙戦を展開し、地盤である菊陽町の支持を固め初めてのトップ当選を目指します。

【自民・現 中村 亮彦候補(55)】
「大津町、菊陽町と連携して、空港周辺地域、TSMCを受け入れる地域として発展に努めていきたい」

現職の田 代国広さんは、空港アクセス鉄道計画をめぐって、おととし自民党を離党。今回は無所属での戦いです。

【無・現 田代 国広 候補(80)】
「国会議員や大津町の町長、議長、自民党県連が一緒になって、強靭な組織を作り上げ、後期高齢者の私との戦いとなっている。政治は自民党のためにあるのではない。県政は皆さんのためにある」

離党した理由を説明しながら地盤の大津町を回り、大津町議を20年、県議を16年務めた実績をアピールするとともに、子育て支援の充実などを訴え、5期目の当選を目指して支持固めを図ります。

【無・現 田代 国広 候補(80)】
「今までやってきたことをしっかり続けていけば、見ている人は見ていると思う。
常識と良識がある人を信じて戦う」

無所属・新人の斎藤 陽子さんは、地元・大津町で長年まちづくりに携わってきました。

【無・新 斎藤 陽子 候補(46)】
「熊本県全体をリードする菊池郡となっていくために立ち上がることを決意した」

自民党は、田代さんの離党を受けて、斎藤さんの推薦を決定。大津町が地盤の坂本 哲志 衆議院議員らがサポートし、菊池郡で初めてとなる女性県議誕生を目指します。

斎藤さんは、国や県、地域と連携しながら「TSMC進出で生じる地域課題を解決し住民の暮らしを守る」と訴えます。

【無・新 斎藤 陽子 候補(46)】
「交通渋滞、人材不足、突然の人口増加で町が大変になっている。急激な変化に追い付いていない状況が課題。課題こそ可能性だと考えて、全力で未来につなげていかなければならない」

投開票は4月9日です。

テレビ熊本

8325OS5:2023/04/07(金) 22:52:49
https://www.fnn.jp/articles/-/510940
熊本県議会議員選挙 県内屈指の激戦区の一つ『上益城郡』現職と新人4人による激しい戦い
テレビ熊本
2023年4月7日 金曜 午後6:30
9日投開票の熊本県議会議員選挙、県内屈指の激戦区の一つ、上益城郡は2議席をめぐり、現職と新人 計4人が激しい戦いを繰り広げています。

無所属・新人で運送業を営む高田 潤平さんは、自ら選挙カーを運転し1人で地域を回りながら、「小学校給食費の無償化」などを訴えます。また、「人気ユーチューバーを招いたイベントで地域を盛り上げたい」としています。

【無・新 高田 潤平 候補(35)】
「若い人たちに政治にできるだけ参加してもらいたい。もっと興味を持ってもらいたい。本当に困っている県民の声を拾っていきたい」

自民党・現職で5期目の当選を目指す増永 慎一郎さんは、甲佐、嘉島、御船、山都の各町長や各種団体の支援を受けて、組織戦を展開。2008年の補選で初当選して以来、4期15年で培った人脈や熊本地震からの復興、インフラ整備など実績をアピールします。

【自民・現 増永 慎一郎 候補(59)】
「熊本県が発展していく中で上益城が忘れられないように『上益城の発展は熊本県の発展』という位置づけで、上益城のことを見ながら県政に伝えていく。各町長と連携しながら手伝いをしていく」

無所属・新人で会社役員の住永 栄一郎さんは、元益城町長の父・幸三郎さんや益城町議などの支援を受け、自民党現職に挑みます。地盤の益城町で票固めを進めるほか、上益城の町ごとの地域活性化策を掲げ支持拡大を図ります。

【無・新 住永 栄一郎 候補(53)】
「皆さんが幸せで、心が豊かになるとにかく皆さんが稼げる、仕事ができる地域にしていかないといけない。企業立地を進めたり、農産物の価値を上げたり、観光資源を生かしたりして雇用を生むことでみんなが幸せになると思う」

自民党・現職で3期目の当選を目指す大平 雄一さんは、地盤である益城町の町長の支援を受け、4車線化事業など熊本地震からの復興に取り組んだ実績を強調。さらに復興を推進させると訴えます。自民党県連も応援に入り議席の死守を目指します。

【自民・現 大平 雄一 候補(57)】
「上益城地域の代表としてしっかりと住民の皆さんの声を形にしていく。上益城の将来をかけた戦い。自民党県議団がこの地域を引っ張っていかないと時計の針を戻してしまうことになる。2期8年間が絶対に無駄にならないようにやっていかなければならない」

投開票は9日日曜日です。

8326OS5:2023/04/07(金) 22:53:27
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/422986?display=1
県議選あさって9日投開票 記者解説 構図は?激戦区の行方は? 鹿児島県
国内
再生する
南日本放送
2023年4月7日(金) 19:08


任期満了に伴う県議会議員選挙は9日、投票が行われます。

今回は51の定数に対し、現職42人、元職2人、新人33人のあわせて77人が立候補し、立候補者の数は戦後最も少なかった前回の68人を9人上回りました。
21選挙区のうち、7つの選挙区であわせて10人が無投票当選したので、残る14選挙区の41議席を67人で争っています。

自民党は改選前の38議席と同じ38人が立候補し、すでに無投票で8人が当選を決めました。
公明党は現有3、共産党は現有1の議席維持を目指しています。
そして、議席がない政党では立憲民主が元職1人、新人1人の合わせて2人、日本維新が新人1人、国民民主が新人1人、参政が新人1人、このほか、無所属の現職5人、新人23人の合わせて28人が議席獲得を目指します。



現在は定数の7割を占める最大会派の自民が勢力を維持するのか、ほかの政党や無所属の候補がどこまで議席を伸ばすのかも、注目されます。


ここからは、注目の選挙区の状況を見ていきます。

【鹿児島市・鹿児島郡区】
定数17の鹿児島市・鹿児島郡区には26人が立候補しました。

自民党の現職・外城戸昭一さん、
自民党の現職・藤崎剛さん、
無所属の新人・大門五郎さん、
立憲民主党の元職・柳誠子さん、
無所属の新人・小川美沙子さん、
公明党の現職・森昭男さん、
自民党の現職・寺田洋一さん、
自民党の新人・本田静さん、
公明党の新人・村野俊作さん、
自民党の新人・有川博幸さん、
無所属の現職・岩重仁子さん、
無所属の現職・安楽英美さん、
自民党の現職・柴立鉄平さん、
無所属の現職・上山貞茂さん、
日本維新の会の新人・田代芳樹さん、
共産党の現職・平良行雄さん、
自民党の現職・長田康秀さん、


自民党の現職・宝来良治さん、
参政党の新人・吉田浩司さん、
国民民主党の新人・森山博行さん、
自民党の現職・岩重礼さん、
無所属の現職・福司山宣介さん、
無所属の新人・山崎太郎さん、
無所属の新人・原口武義さん、
公明党の現職・松田浩孝さん、
立憲民主党の新人・宇都恵子さんです。


定数17の鹿児島市・鹿児島郡区では前回より6人多い26人が争い、わずか11票差で当落が分かれた前回以上の混戦が予想されます。

また、前回トップ当選し、鹿児島市北部を地盤にしていた自民党の桑鶴さんが死去し、鹿児島市南部を地盤とし、3位で当選した下鶴さんが市長に転身したことから、2人の得票を合わせた2万5000票あまりが、今回はどう流れるかも焦点となり、最後まで予断を許さない戦いになりそうです。


Q.ほかの選挙区はどうでしょうか?

今週の特集でもお伝えした、薩摩川内市区と霧島市・姶良郡区は候補者も多く、激しい戦いになっています。

【薩摩川内市区】
薩摩川内市区は、定数3に対し、自民の現職2人に、無所属の新人4人の合わせて6人が挑んでいます。



前回は自民公認でトップ当選した田中さんが市長に転身し、3位当選した野党系無所属の遠嶋さんも今期で引退するため、票の動きも変わりそうです。
また、来年から再来年にかけて40年の運転期限を迎える川内原発については、各候補はあまり大きく取り上げてはいないものの、票の動きにどう影響するか注目されます。

【霧島市・姶良郡区】
霧島市・姶良郡区は定数4に自民の現職3人、無所属の新人4人の合わせて7人が挑む激戦です。

4年前の前回の当落差はわずか15票。有権者の7割が集中し、浮動票も多いと言われる国分・隼人地区での浸透が勝敗の鍵を握るとみられます。


Q.投票率も気になりますね。

4年前の前回は44・38%。低下傾向が続いていて、4回連続で過去最低を更新しています。
ただ、人口減少対策や子育て、まちづくり、防災など県政の課題は尽きないだけに、有権者には候補者の主張にしっかりと耳を傾け、1票を投じてほしいと思います。


県議会議員選挙の投票日はあさって9日・日曜日です。

8327OS5:2023/04/07(金) 23:47:09
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016749
<2023佐賀県議選終盤情勢>3候補、混戦模様に 三養基郡(2-3)
2023/04/07 06:55

井手一希

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 定数2の三養基郡は前回と同じ顔ぶれで、自民現職2人と元職1人の混戦模様となっている。当落ラインは前回並みの8千票前後とみられ、各陣営は票の積み上げに全力を注ぐ。

 5期目を狙う副議長の宮原真一は4期の経験や県とのパイプを強調し、組織票を生かした選挙を展開。総決起大会を6日夜に開き、最後の追い込みをかける。

 元職の石丸元章は「チェンジ」を訴える。みやき町での地盤固めを進めながら、上峰と基山でも丹念に街演車を走らせ、票の掘り起こしを図る。

 「基山町には県議が必要」を合言葉にする現職の古賀和浩は、地元基山を中心に票固めを図る。前回6割を超えた基山町の投票率が今回も鍵を握るとみている。(井手一希)=敬称略


宮原真一(53)自現(4)
石丸元章(58)無元(1)
古賀和浩(60)自現(1)



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、元=元職。丸囲み数字は当選回数

8328OS5:2023/04/07(金) 23:47:48
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016747
<2023佐賀県議選終盤情勢>自民現職2人が優位に 小城市(2-3)
2023/04/07 06:50

市原康史

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 定数2の小城市は、自民現職2人が優位に戦いを進め、無所属の新人が追う構図となっている。現職2人は、トップ当選を懸けて激しく票を奪い合う。

 初当選から2回連続でトップ当選の池田正恭は、これまでと同様に草の根選挙を徹底。大票田の地元・小城町を固め、市南部への支持拡大にも全力を注ぐ。

 県議会議長を務める藤木卓一郎は6期24年の実績をアピール。5日の総決起大会では350人(陣営発表)を集め、票の上積みを目指して陣営を引き締める。

 出馬表明が3月中旬と遅れた仁部謙蔵は独自の選挙戦を展開。反自民層などの票の掘り起こしを狙う。

 選挙戦は盛り上がりを欠き、低投票率が懸念される。現職2陣営は「40%割れ」を危惧する。(市原康史)=敬称略


池田正恭(67)自現(2)
仁部謙蔵(70)無新
藤木卓一郎(55)自現(6)



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8329OS5:2023/04/07(金) 23:48:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016743
<2023佐賀県議選終盤情勢>自民2人を2新人追う 武雄市(2-4)
2023/04/07 06:45

澤登滋

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 定数2に4人が立候補した武雄市は、自民の現職と新人を無所属の新人2人が追う展開となっている。

 7期目を狙う自民現職の稲富正敏は6期24年の実績を示し、特定都市河川指定を受けた取り組みなど新たな政策にも言及する。自民新人の石丸太郎は父・博の後継者として「残りの人生は地元への恩返し」と言い、6日夜に総決起大会を開き追い込みをかける。

 元市議で新人の猪村利恵子は、昨年12月に惜敗した市議補選の雪辱を期し「市民の声を県政に」と声をからす。新人の相浦孝はタレントを応援に呼び、浮動票の獲得に力を入れる。

 投票率は昨年12月の市長・市議補選の49%を下回ると予想され、各陣営とも当選ラインは6千票台とみている。(澤登滋)=敬称略

石丸太郎(44)自新
猪村利恵子(60)無新
稲富正敏(75)自現(6)
相浦孝(73)無新



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8330OS5:2023/04/07(金) 23:48:58
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016740
<2023佐賀県議選終盤情勢>当選ライン6000〜7000票か 神埼市・吉野ヶ里町(2-3)
2023/04/07 06:40

大田浩司

樋口絢乃

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 現職2人と新人1人が定数2を争う神埼市・吉野ヶ里町選挙区。各陣営とも投票率は、選挙戦となった2015年の54・48%を下回り、当選ラインは6千〜7千票とみる。

 自民現職の古川裕紀は「地域の声を形にしていく」と主張。千代田町の地盤を固めながら、神埼市内や吉野ヶ里町をくまなく回り、支持拡大に奔走する。

 吉野ヶ里町からの初の県議を目指す新人の嘉村洋一は「トンネル建設による移住推進で活性化を」と訴え、選挙区内を何度も回って知名度アップに注力する。

 自民現職の八谷克幸は3期の実績を強調し「子どもとお年寄りが元気なまちに」。組織力を生かす選挙で、6日の地元神埼町での総決起大会で追い込みを図る。(大田浩司、樋口絢乃)



古川裕紀(49)自現(1)
嘉村洋一(62)無新
八谷克幸(74)自現(3)



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8331OS5:2023/04/07(金) 23:50:18
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016735
<2023佐賀県議選終盤情勢>各党候補そろい激戦 唐津市・玄海町(6-9)
2023/04/07 06:35

横田千晶

松岡蒼大

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 定数6の唐津市・玄海町は、現職6人と新人3人が出馬。自民、公明、共産、立憲民主の公認候補がそろい、激戦となっている。

 2期目を目指す現職の自民候補は地元の相知を足がかりに、厳木、北波多で票を固める。現職の自民候補2人は鏡校区の地盤が重なり、旧市内を中心に積み上げを図る。補選で初当選した現職の自民候補は中盤に総決起大会を開き、地盤の浜玉、七山を固めている。

 現職の公明候補は組織の基礎票に加え、子育て世代など支持を広げる。現職の共産候補は反原発などを掲げ議席の死守を目指す。街頭演説を重ね、票の上積みを図る。

 前市議の自民新人は鎮西町など上場地域を中心に支持拡大を目指す。立憲民主の新人は選挙戦後半に2度の決起大会を開き、浮動票の獲得を見据える。元市職員の無所属新人はつじ立ちなどで知名度向上を図る。

 当選ラインは、7人で争った前回より下がり、5千〜6千票程度との予測も。投票率は前回の48%と同程度か、2〜4ポイント下がるとの見方もある。(横田千晶、松岡蒼大)=敬称略


冨田幸樹(61)自現(1)
酒井幸盛(73)立新
大場芳博(73)自現(4)
田中秀和(58)自現(1)
井上裕文(40)自新
木村雄一(50)公現(2)
桃崎祐介(47)自現(1)
井上祐輔(37)共現(2)
山城英明(61)無新



※名簿は届け出順、敬称略。党派は自=自民、立=立憲民主、公=公明、共=共産、無=無所属、現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8332OS5:2023/04/07(金) 23:51:12
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016726
<2023佐賀県議選終盤情勢>地盤固め上積み図る 佐賀市(11-13)
2023/04/07 06:00

川﨑久美子

草野杏実

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 佐賀市は定数11を13人で争っている。現職11人、元職1人、新人1人で激戦を展開している。

 自民は前回より2人多い7人を公認した。現職6人はこれまでの支持基盤をもとに選挙戦を進める。ベテランの陣営を含め、注視するのは前回、初挑戦でトップ当選した女性候補や国策課題を前面に押し出す元職の動き。当落だけでなく、選挙後を見据え「順位争い」の様相も見え隠れする。

 3議席堅持に注力する立憲民主は南北、中心部のそれぞれの地元をしっかりと固めつつ、組織を引き締め上積みを図る。連日、個人演説会を開く陣営もある。

 公明は堅い組織票に加え、地元校区での着実な支持拡大を狙う。共産は国会議員の応援も受けながらラストスパートをかけている。

 無所属新人は選挙カーのハンドルを自ら握り、生活の質向上を訴えている。

 「少しずつ上向いている」(陣営関係者)とはいえ、盛り上がりに欠けるとの指摘も。投票率は期待値で45%、伸び悩むと40%を切る、と読む陣営もある。(川﨑久美子、草野杏実)

西久保弘克(58)自現(2)
武藤明美(75)共現(7)
木原奉文(69)自現(7)
江口善紀(55)立現(3)
峰雅樹(62)無新
藤崎輝樹(52)立現(4)
留守茂幸(75)自現(8)
一ノ瀬裕子(51)自現(1)
徳光清孝(65)立現(4)
川崎常博(56)自現(3)
中本正一(64)公現(2)
古賀陽三(45)自現(3)
青木一功(47)自元(1)


※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、立=立憲民主、公=公明、共=共産、無=無所属。現=現職、元=元職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8333OS5:2023/04/08(土) 04:02:07
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023040700063891.html
県議選あさって9日投開票 記者解説 構図は?激戦区の行方は? 鹿児島県[04/07 19:08]
任期満了に伴う県議会議員選挙は9日、投票が行われます。

今回は51の定数に対し、現職42人、元職2人、新人33人のあわせて77人が立候補し、立候補者の数は戦後最も少なかった前回の68人を9人上回りました。
21選挙区のうち、7つの選挙区であわせて10人が無投票当選したので、残る14選挙区の41議席を67人で争っています。

自民党は改選前の38議席と同じ38人が立候補し、すでに無投票で8人が当選を決めました。
公明党は現有3、共産党は現有1の議席維持を目指しています。
そして、議席がない政党では立憲民主が元職1人、新人1人の合わせて2人、日本維新が新人1人、国民民主が新人1人、参政が新人1人、このほか、無所属の現職5人、新人23人の合わせて28人が議席獲得を目指します。

現在は定数の7割を占める最大会派の自民が勢力を維持するのか、ほかの政党や無所属の候補がどこまで議席を伸ばすのかも、注目されます。


ここからは、注目の選挙区の状況を見ていきます。

【鹿児島市・鹿児島郡区】
定数17の鹿児島市・鹿児島郡区には26人が立候補しました。

自民党の現職・外城戸昭一さん、
自民党の現職・藤崎剛さん、
無所属の新人・大門五郎さん、
立憲民主党の元職・柳誠子さん、
無所属の新人・小川美沙子さん、
公明党の現職・森昭男さん、
自民党の現職・寺田洋一さん、
自民党の新人・本田静さん、
公明党の新人・村野俊作さん、
自民党の新人・有川博幸さん、
無所属の現職・岩重仁子さん、
無所属の現職・安楽英美さん、
自民党の現職・柴立鉄平さん、
無所属の現職・上山貞茂さん、
日本維新の会の新人・田代芳樹さん、
共産党の現職・平良行雄さん、
自民党の現職・長田康秀さん、
自民党の現職・宝来良治さん、
参政党の新人・吉田浩司さん、
国民民主党の新人・森山博行さん、
自民党の現職・岩重礼さん、
無所属の現職・福司山宣介さん、
無所属の新人・山崎太郎さん、
無所属の新人・原口武義さん、
公明党の現職・松田浩孝さん、
立憲民主党の新人・宇都恵子さんです。


定数17の鹿児島市・鹿児島郡区では前回より6人多い26人が争い、わずか11票差で当落が分かれた前回以上の混戦が予想されます。

また、前回トップ当選し、鹿児島市北部を地盤にしていた自民党の桑鶴さんが死去し、鹿児島市南部を地盤とし、3位で当選した下鶴さんが市長に転身したことから、2人の得票を合わせた2万5000票あまりが、今回はどう流れるかも焦点となり、最後まで予断を許さない戦いになりそうです。

8334OS5:2023/04/08(土) 04:02:19
Q.ほかの選挙区はどうでしょうか?

今週の特集でもお伝えした、薩摩川内市区と霧島市・姶良郡区は候補者も多く、激しい戦いになっています。

【薩摩川内市区】
薩摩川内市区は、定数3に対し、自民の現職2人に、無所属の新人4人の合わせて6人が挑んでいます。

前回は自民公認でトップ当選した田中さんが市長に転身し、3位当選した野党系無所属の遠嶋さんも今期で引退するため、票の動きも変わりそうです。
また、来年から再来年にかけて40年の運転期限を迎える川内原発については、各候補はあまり大きく取り上げてはいないものの、票の動きにどう影響するか注目されます。

【霧島市・姶良郡区】
霧島市・姶良郡区は定数4に自民の現職3人、無所属の新人4人の合わせて7人が挑む激戦です。

4年前の前回の当落差はわずか15票。有権者の7割が集中し、浮動票も多いと言われる国分・隼人地区での浸透が勝敗の鍵を握るとみられます。


Q.投票率も気になりますね。

4年前の前回は44・38%。低下傾向が続いていて、4回連続で過去最低を更新しています。
ただ、人口減少対策や子育て、まちづくり、防災など県政の課題は尽きないだけに、有権者には候補者の主張にしっかりと耳を傾け、1票を投じてほしいと思います。


県議会議員選挙の投票日はあさって9日・日曜日です。

8335OS5:2023/04/10(月) 09:35:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/70ea9555b30a9311021114e51cbdb060f5ba53c8
大分知事選、佐藤樹一郎氏が初当選 「広瀬県政」の継承掲げる
4/9(日) 22:24配信

毎日新聞
当選を確実にし花束を受け取る佐藤樹一郎氏(左)=大分市で2023年4月9日午後8時6分、矢頭智剛撮影

 9日投開票された大分県知事選は5期20年務めた広瀬勝貞知事(80)の引退に伴い、県政の新しいリーダーを決める選挙となった。広瀬県政の継承を掲げた無所属新人で前大分市長の佐藤樹一郎(きいちろう)氏(65)=自民推薦=が、県政の刷新を訴えた無所属新人で元参院議員の安達澄(きよし)氏(53)を破り初当選した。

 佐藤氏は「人口減少が大きく進む中、農林水産業や観光振興、子育て支援などの課題に、国、県、18市町村が連携し、負託に応えるべく粉骨砕身して頑張りたい」と抱負を述べた。

 佐藤氏は、広瀬氏と同じ元経済産業省官僚で、2015年の大分市長選で初当選し、同市で40年ぶりの自民系市長となった。19年には社民党や連合大分の支援も受け、再選した。広瀬氏が引退する意向を明らかにしたことを受け、22年11月に知事選への出馬を表明。自民党の他、公明党県本部の推薦を受け、連合大分傘下の一部労組も支援に回った。

 当初、大分市外での知名度の低さを懸念する声もあったが、県内各地に支援組織を設け、フル稼働させた。広瀬氏も佐藤氏を後継として評価。県内の首長の支援も受け、「どこに住んでも同じように充実した施策を受けられるよう、首長と連携して国へ訴えかける」と、政府との関係の近さを強調して支持を広げた。

 一方、安達氏は19年の参院選大分選挙区で、無所属の「野党共同候補」として自民現職(当時)を破ったが、任期途中で辞職して知事選に立候補。「しがらみが出る」と、今回は政党に推薦を求めず、ボランティアを中心に「草の根」選挙を展開した。「県政に新しい風を」「惰性を断つ」をキャッチフレーズに、広瀬県政の刷新を訴えたが、支持は思うように広がらなかった。【津島史人、石井尚】

8336OS5:2023/04/10(月) 09:44:10
大分県知事選
有権者数930,813
開票終了
投票率51.45%
271,400(57.3%)佐藤樹一郎 無新65歳当選:1回目推薦:自民・公明県本部元大分市長元中小企業庁次長
202,623(42.7%)安達澄   無新53歳元参議院議員元観光会社役員

8337OS5:2023/04/10(月) 10:02:59
別府だけ安達が得票1位のようです(他は佐藤が1位)
別府市開票終了投票率 53.20%
安達澄  26,204(53.6%)
佐藤樹一郎22,681(46.4%)

8338OS5:2023/04/10(月) 10:23:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/68b59f0c1a4c9d8967e83dc929dcf6fb20568855
大分市以外では「知名度ゼロから出発」…佐藤樹一郎さん、20年ぶりの新知事に
4/10(月) 6:33配信
 9日に投開票された大分県知事選で20年ぶりの新リーダーに選ばれたのは、前大分市長の佐藤樹一郎さん(65)だった。佐藤さんは、勇退を表明した広瀬勝貞知事(80)の事実上の後継者と目されたことで経済界を中心に支持を広げ、前参院議員との対決を危なげなく制した。投票率は51・45%で、過去最低だった前回選を4・04ポイント上回った。

 9日午後8時過ぎ、「当選確実」の一報が入ると、支援者が集まっていた大分市内のホテルの会場は、歓声と大きな拍手に包まれた。佐藤さんは「大分市以外では、知名度ゼロからスタートした。立派な組織にフル回転していただき、心から感謝します」と語り、推薦を受けた自民党の国会議員らと喜びを分かち合った。

 その後、会場には広瀬知事が姿を見せ、佐藤さんと握手を交わして当選を祝福。壇上に上がると、「未来のある大分県をつくっていくことに、全身全霊を傾けていただく」と激励した。

 広瀬知事は昨年10月に勇退を発表した時は、後継指名はしない考えを示していた。ところが、今年2月、佐藤さんの集会に参加した際、客席で立ち上がり、「県民の期待に応えてやれるのはあなただ」と語った。この発言が事実上の後継指名と捉えられ、佐藤さんの支持拡大につながった。

 選挙戦では、大分商工会議所の会頭を総合後援会長に、同商議所の前会頭を選対本部長に据えた。後援会各支部長に商議所や商工会の関係者が就く陣容は前回知事選で広瀬知事が築いたものと同じだった。

 読売新聞社が9日、大分県内の投票所80か所で投票を終えた有権者2448人を対象に行った出口調査によると、佐藤さんは支援を受けた自民、公明両党支持層の約7割を固め、野党支持層の一部にも浸透した。広瀬知事の5期20年の仕事ぶりを評価した有権者の約6割が佐藤さんに投票した。

 自民は参院大分選挙区補欠選挙(23日投開票)に新人を擁立しており、今回の知事選の勢いをつなげたい考えだ。自民幹部は「自民、公明が支援した候補がしっかり当選したことは良い材料になる」と手応えを語った。

安達さん「力不足」
支援者に頭を下げる安達さん(9日午後9時33分、大分市で)

 一方、前参院議員の安達澄さん(53)は政党に推薦を求めず、ボランティア中心の「草の根選挙」を展開した。大規模開発を掲げる佐藤さんを「子どもたちにつけを回すことになる」と批判。「ハコをつくるのではなく、人づくりを進めるべきだ」と政策面での違いを強調して、無党派層など幅広い支持層の取り込みを図った。

 だが、2019年の参院選で支援した連合大分が事実上の自主投票を決めたことで、支持は最後まで広がりを欠く結果となった。

 大分市内の事務所で敗報に接した安達さんは「力不足で結果を残せず申し訳ない」と述べ、支援者に頭を下げた。



8339OS5:2023/04/10(月) 18:29:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/304fe2d825eb10b5c1b8de01218efc8ba1bc5f27
タクシー運転手に「うち殺すぞ」発言、おわび行脚の前県議は落選「私の力不足」
4/10(月) 10:25配信

読売新聞オンライン
支持者に頭を下げる井手さん

 8人が争った熊本県議選熊本市第2区(定数5)で議員復帰を果たせず、無所属前議員・井手順雄さんは、熊本市西区の事務所で支持者に頭を下げた。

 阪神甲子園球場の禁煙の応援席で喫煙した責任を取るとして、昨年9月に自民を離党。乗車したタクシーで男性運転手に「うち殺すぞ」などと発言し、1月には県議を辞職した。

 告示前は支援者らへのおわび行脚を続け、選挙戦では街頭演説で実績などを訴えたが、有権者の判断は厳しかった。井手さんは「私の力不足で申し訳ない」と述べた。

8340OS5:2023/04/10(月) 18:41:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/19db5f27869981c5c3f079c616db434e1ad6136f
“次の総選挙”見据え与野党幹部が火花〜福岡県議選“注目の筑後”は蔵内氏が当選
4/10(月) 17:38配信
統一地方選挙の前半戦、福岡県議会議員選挙と福岡市議会議員選挙は9日、投票と開票が行われました。選挙戦の終盤、与野党の幹部が続々と福岡入りするなど次の総選挙を見据えた戦いが繰り広げました。

自民“選挙の最高責任者”筑後入り
自民党 森山裕選挙対策委員長

自民党 森山裕選挙対策委員長「こんなに遅く申し訳ありません」
蔵内勇夫氏「ご心配かけて」

投票日2日前の先週金曜日の夜、自民党で選挙の最高責任者を務める森山選挙対策委員長が訪れたのは、福岡県筑後市でした。

森山選対委員長「全国41の道府県で議員選挙が行われています。その中でたった1人しか選べない選挙だったとしたら、間違いなく蔵内さんだと思います」

「日本に必要な県議会議員」と持ち上げ、20年ぶりの選挙となった自民党福岡県連の実力者・蔵内勇夫氏を激励しました。

蔵内勇夫氏「全国のね、自民党の総指揮官なのに、一番大事な時期でしょう。わざわざこの筑後までね、おいでいただくというのは本当に感謝感謝であります。そのためにもね、ぜひ勝ち抜かないかんと思います」

蔵内氏が10回目の当選
蔵内勇夫氏

福岡県議選の筑後市選挙区では、蔵内氏の対抗馬として筑後市長が後押し、公明党福岡県連が推薦する元副市長が出馬。今後の福岡政界に影響を及ぼすとみられていた注目の選挙。その結果は、現職の蔵内氏が約1600票差で10回目の当選を果たしました。

蔵内氏「20年間の選挙の空白、大変大きな高い壁でありました。しかし勝つことができました」

お祝いに駆け付けた服部知事は…

服部知事「このふるさと筑後、そして福岡県のために誠心誠意、全力で頑張っていただけるものと期待をしております」

公明“立候補の10人全員が当選”
公明党 山口那津男代表

選挙戦の終盤には、与野党の大物が相次いで福岡入りしました。公明党はベテランの県議が引退し、新人を擁立した福岡市南区と北九州市門司区を重点選挙区と位置付けていました。

公明党 山口那津男代表「公明党は皆様お一人お一人の声をしっかりと受け止めてそれを形にする、政策として実現できる。そういう力がある地方議員が宝物なんです」

投票率が低下する中、組織力を発揮して立候補した10人全員が当選しました。

立憲民主“自民や日本維新の会を批判”
立憲民主党 泉健太代表

立憲民主党 泉代表「いろんな方の声を尊重する議会に変えようじゃありませんか」

投票前日、立憲民主党の泉代表が最後にマイクを握る場所として選んだのは福岡市です。

立憲民主党 泉健太代表「自民党の議員ばっかりだったら、果たして論戦ってどうなりますかね。激論を交わさなきゃいけない。違う観点から意見を言わなければ本当の民主主義と言えないと思う」

与党・自民党や日本維新の会の批判に力を込めました。

日本維新の会“福岡県議会に初議席”
塩生好紀氏(日本維新の会)

その維新、福岡県議会で初となる議席を福岡市中央区と東区、西区で獲得しました。

県議選(西区)で当選 塩生好紀氏(日本維新の会)「私の知名度が低いものの日本維新の会に対する期待とか応援の声っていうのは、選挙戦後半にかけて増えていっていたというのが現状です」

共産“福岡県議会の議席を失う”
共産党福岡県委員会 内田裕委員長

一方、共産党は現職2人を含む候補者全員が落選、県議会の議席を失いました。

共産党福岡県委員会 内田裕委員長「支持支援を議席に結びつけることができなかったという点では、私たちが力不足だった」

次の衆議院選挙を見据えて、各党が勢力拡大を目指し力を入れた統一地方選挙の前半戦。しかし、投票率は福岡県議選で過去最低の35.5%と低調でした。

8341OS5:2023/04/10(月) 18:45:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/aadfa716af098451981cae3af36b011bff12a876
熊本県議選 維新と参政が初議席
4/10(月) 12:00配信
熊本県議会議員選挙で、日本維新の会と参政党が初めての議席を獲得した。
自民党は31人の公認候補が当選したほか、さらに無所属2人を追加公認して33議席を獲得し、選挙前とほぼ同じ全議席の7割弱を占めた。
また熊本市第1区で参政党が議席を獲得したほか、熊本市第2区では日本維新の会が初めての議席を獲得した。
一方で共産党は唯一の公認候補が落選し、議席を失った。
酒を飲んでタクシー運転手に暴言を吐き今年1月に議員を辞職した井手順雄さんは落選した。
また選挙前は1人だった女性県議会議員は5人が当選し、過去最多になった。
投票率は県議選が43点41パーセントで前回の4年前を3.12ポイント下回り過去最低を更新した。
熊本市議選は40.09パーセントで前回を1.57ポイント下回りこちらも過去最低を更新した。

8342OS5:2023/04/10(月) 19:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d1f6d7e386958495b3203db01a2f3dd783e405
酒に酔ってJR列車内で懸垂、動画拡散した自民現職が落選…長崎県議選
4/10(月) 3:20配
 長崎県議選・大村市区(定数3)では昨年12月、JR列車内で酒に酔って懸垂する動画が拡散し、多くの批判を浴びた自民党現職の北村貴寿さん(50)が落選した。騒動後はSNSや電話で批判が相次ぎ、代金引換で物品が送りつけられるなどした。再選を目指して出馬したが、批判をかわせなかった。

8343OS5:2023/04/10(月) 20:03:47
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230410010407.html
薩摩川内市区と鹿屋市・垂水市区で新人抜け出す 苦戦の正副議長は滑り込み【鹿児島県議選】
2023/04/10 08:40南日本新聞

薩摩川内市区と鹿屋市・垂水市区で新人抜け出す 苦戦の正副議長は滑り込み【鹿児島県議選】

南日本新聞

(南日本新聞)

 薩摩川内市区と鹿屋市・垂水市区ではそれぞれ新人が激戦を抜け出した。

 薩摩川内市区では、元市職員で無所属新人の内田一樹さん(44)が現職2人を抑えトップ当選を果たした。事務所に駆け付けた支援者に「何もないところから当選させてもらった」と感謝した。

 同市区は、現行の区割りとなって以降最多の6人で議席を争った。2番手に2000票以上の大差を付けての当選に「自分が一番驚いている。実績がない中でも期待をしてもらった票。それを心に刻んで頑張りたい」と決意を述べた。

 4議席を現職4人と新人1人が争った鹿屋市・垂水市区は、無所属新人の角野毅さん(63)が初当選を果たした。垂水市錦江町の事務所に集まった支持者を前に「大隅半島全体の活性化のため、鹿屋市と垂水市の壁をなくしたい」と誓った。

 元垂水市職員で、行政経験で培った「調整力」が強みだと訴え、「有権者の声をしっかり聞く県議になりたい」と抱負を語った。

 一方、正副議長は苦しい戦いとなり、それぞれ最下位当選。霧島市・姶良郡区では、県議会議長で自民現職の田之上耕三さん(79)が、4人目に滑り込んだ。

 田之上さんは支持者を前にほっとした様子で「心配をかける戦いになってしまい申し訳なかった」と頭を下げた。

 副議長で、7選を目指した薩摩川内市区の鶴薗真佐彦さん(69)は当確の知らせが伝わると、深々と頭を下げて感謝の言葉を繰り返した。「厳しいかなという思いも脳裏をかすめていた。真面目に、誠実に、着実に頑張る」と力を込めた。

8344OS5:2023/04/10(月) 20:08:16
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230410-00005552.html
前代未聞の市議「なりすまし」辞職…復活目指した結果は 「理由は皆さんお察しの通り」敗戦の弁 福岡市
2023/04/10 16:32RKB


福岡市議会議員選挙で注目を集めたのが福岡市博多区の選挙戦です。ライバル候補に「なりすまし」てビラを配った問題。因縁の2人が相まみえることになりました。

◆一躍「注目選挙区」に 福岡市議選・博多区

RKB今林隆史「15人が立候補した博多区の市議選。ポスター掲示板では、この2人が隣同士になりました」

定員9人の福岡市議選・博多区に立候補した15人。注目を集めたのは、元職・堀本和歌子氏と、参政党新人・新開裕司氏の2人です。

堀本和歌子氏(2022年10月)「私自身でそのチラシを作成、そしてポスティングをしたことに、間違いはございません。大変、申し訳ございませんでした!」

福岡市議だった堀本氏は2022年8月、元衆議院議員の新開氏になりすまし、旧統一教会との関係を記した約200枚のビラを配布。謝罪会見を開き、市議を辞職していました。

◆「バカチン」叱責されてもみそぎは?

堀本和歌子氏「市民の皆様には大変ご迷惑とご心配おかけして、心よりおわび申し上げます」

謝罪会見から約半年。堀本氏は再び市議を目指して出馬しました。

堀本和歌子氏「ある意味、すごく名前は皆さん知っていただいているんですけど、やっぱりその失敗を経験、と言うか学びに変えて、福岡市政のために子供たちのためにやっていけたらなと思っています」

有権者からはビラ配布の問題で叱責されることもあると言いますが…。

堀本和歌子氏「もちろん怒られることもあります。『バカチン』って。『バカチン。何やっているんだ』って。でもその後に『頑張れよ』って言ってくれるんですよね」

◆「なりすまし」ビラをまかれた対抗馬は

対する新開氏も市議選に出馬。

決起集会音「いろいろあってから、めげそうになったこともあります」

最終日の決起集会で信頼される政治の実現などを訴えましたが、「なりすまし」騒動について触れることはありませんでした。

Q.堀本氏の出馬の受け止め

新開裕司氏インタ「何も考えてないです、それはそれです。とにかく私は自分のこれまでの思いを形にするために、というだけなので」

◆有権者の審判は…新開氏が滑り込み当選果たす

9日の投票の結果、新開氏は前回(4147票)より票を減らしたものの、3874票で最後の議席に滑り込みました。

新開裕司氏「カツカツで入らせていただきましたけれども、なんて言っていいかわからなくて…」

Q.例のなりすましのビラの件は、今回の選挙にどのような影響を与えたお考えでしょうか?

「特には何もありません」

◆「なりすまし」の代償大きく……

一方の堀本氏は前回(4271票)より半分以上票を減らし、1774票で落選しました。

堀本和歌子氏「もちろん落選の理由は皆さんがお察しの通りだと思います。本当にご迷惑ばかりをおかけして、大変申し訳ないという気持ちもたくさんあります」

なりすまし騒動をめぐって有権者からは、厳しい判断が下されました。

8345OS5:2023/04/10(月) 21:39:06
大分
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-424703.html
大分県議会議員選挙2023開票結果 9選挙区32人の顔ぶれ決まる
2023/04/10 02:21OBS大分放送ニュース

大分県議会議員選挙は9日に投開票が行われ、選挙戦があった9つの選挙区で32人が当選を果たしました。

【大分市選挙区】
当選 阿部英仁  (74歳)自民 ・現 18,725
当選 首藤健二郎 (63歳)無所属・新 13,292 ローカルタレント
当選 麻生栄作  (61歳)自民 ・現 12,426
当選 穴見憲昭  (39歳)無所属・新 12,081
当選 吉村哲彦  (43歳)公明 ・現 11,581
当選 沢田友広  (45歳)公明 ・新 11,413
当選 木田昇   (55歳)無所属・現 11,050 野党系
当選 守永信幸  (60歳)立憲 ・現 10,451
当選 御手洗朋宏 (49歳)無所属・新 10,367
当選 後藤慎太郎 (48歳)自民 ・現 9,612
当選 堤栄三   (66歳)共産 ・現 8,767
当選 福崎智幸  (57歳)国民 ・新 8,022
当選 三浦由紀  (60歳)維新 ・新 7,981
  南由美子  (55歳)無所属・新 7,492.998
  小嶋秀行  (68歳)立憲 ・現 7,282
  野中しんすけ (36歳)参政・新 5,214
  下垣裕美子 (33歳)無所属・新 5,000.001
  小野祥美  (68歳)社民 ・新 4,844
  板井優作  (39歳)無所属・新 3,996
  浦野英樹  (54歳)立憲 ・現 3,219  2014年衆院選大分3区民主落選 13参院選みん党落選
  姫野洋三  (52歳)無所属・新 1,719
  箕迫高明  (73歳)無所属・新 174

【別府市選挙区】
当選 嶋幸一  (57歳)自民 ・現 15,093
当選 原田孝司 (64歳)立憲 ・現 7,859
当選 戸高賢史 (52歳)公明 ・現 7,507
当選 桝田貢  (33歳)無所属・新 6,441
当選 猿渡久子 (64歳)共産 ・現 5,535
   荒金信生 (77歳)無所属・現 5,363 一人会派

【中津市選挙区】 6票差!
当選 大友栄二 (49歳)自民 ・現 11,220
当選 吉村尚久 (61歳)無所属・新 9,206
当選 今吉次郎 (70歳)自民 ・現 6,179
   毛利正徳 (63歳)無所属・元 6,173 元自民

【日田市選挙区】
当選 岡野涼子 (44歳)無所属・新 8,969
当選 井上明夫 (66歳)自民 ・現 7,573
当選 中野哲朗 (47歳)無所属・新 7,194
   羽野武男 (66歳)立憲 ・現 5,820

【臼杵市選挙区】
当選 志村学  (77歳)自民 ・現 9,908
当選 高橋肇  (62歳)立憲 ・現 4,640
   若林純一 (63歳)無所属・新 1,743

【竹田市選挙区】
当選 宮成公一郎 (60歳)無所属・新 4,649
   吉竹悟   (64歳)自民 ・現 3,900
   井英昭   (49歳)無所属・新 2,390

【豊後高田市選挙区】
当選 佐藤之則 (61歳)無所属・新 7,491
   下瀬隆行 (62歳)無所属・新 3,467

【杵築市選挙区】
当選 阿部長夫  (71歳)自民 ・現 7,851
   木元洋一郎 (61歳)無所属・新 5,497

【宇佐市選挙区】
当選 元吉俊博 (66歳)自民 ・現 7,194
当選 若山雅敏 (63歳)無所属・新 6,971
当選 末宗秀雄 (68歳)無所属・現 6,142
   時枝光晴 (59歳)無所属・新 4,457

8346OS5:2023/04/10(月) 21:53:14
https://www.asahi.com/articles/ASR497JMDR49TIPE00S.html
熊本県議会で共産党議員がゼロに 県議選で唯一の公認候補が落選
統一地方選挙2023

大貫聡子2023年4月10日 1時30分

五木村の振興策について質問する共産の山本伸裕議員=2022年6月13日午後0時5分、熊本県議会、長妻昭明撮影

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 9日に投開票された熊本県議選で、共産党の唯一の公認候補だった熊本市第一区の山本伸裕氏が落選し、県議会の共産の議席がゼロになった。

 前回の県議選で山本氏は最下位当選しており、「絶対に議席をなくすわけにはいかない」と陣営は危機感をあらわにしていたが、及ばなかった。

 山本氏は選挙戦で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を追及してきた実績や、世界的な半導体メーカー台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出で懸念される地下水への影響などを訴えた。

 告示後は同党の穀田恵二衆院議員、最終日には山添拓参院議員も応援に入っていた。(大貫聡子)

8347OS5:2023/04/10(月) 21:54:33
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/1078198/
福岡県議選の共産候補6人全員落選 改選前2議席維持できず
2023/4/10 0:45 (2023/4/10 1:30 更新)
 福岡県議選(定数87)で、立候補した共産党候補6人がいずれも落選した。改選前勢力の2議席を維持できなかった。

8348OS5:2023/04/10(月) 22:48:37
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50205/
20年ぶりの選挙戦、福岡の自民重鎮県議が10選果たす「20年の空白は高い壁だったが」
2023/04/10 09:39
 2003年以来、20年ぶりの選挙戦となった福岡県議選・筑後市区(定数1)では、自民党現職の蔵内勇夫さん(69)が無所属新人との接戦を制し、10選を決めた。蔵内さんは 安堵あんど の表情を浮かべ、「20年の選挙の空白は高い壁だったが、皆さんの力強い支援で勝つことができた。県政発展のため、これまで以上に頑張っていく」と力を込めた。


 県議会議長や自民県連会長といった要職を歴任した蔵内さんは、中央政界にも太いパイプを持ち、県政界の重鎮として知られる。


 「久しぶりの選挙。『蔵内』と書いたことがない人ばかり」と危機感を募らせ、告示前から連日街頭に立った。SNSも活用して若い世代への浸透も図り、交通網整備などの実績を訴えた。

8349OS5:2023/04/10(月) 22:50:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50165/
事務所の女性にセクハラで敗訴、自民現職が落選…宮崎県議選
2023/04/10 03:12
選挙・宮崎
 宮崎県議選・宮崎市区(定数12)では、自身の事務所に勤務していた女性からセクハラ行為をしたと提訴され、1審・宮崎地裁で賠償を命じる判決を受けて控訴している自民党現職の右松隆央さん(54)が落選した。

8350OS5:2023/04/10(月) 23:06:29
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1078261/
福岡市議選、成り済ましビラの堀本和歌子氏が落選【選挙結果】
2023/4/10 6:00 [有料会員限定記事]
 元衆院議員の男性に成り済まして世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配った問題で、昨年10月に福岡市議を辞職した無所属の元職、堀本和歌子氏(41)=博多区=は落選した。10日未明、支持者らに「力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

8351OS5:2023/04/10(月) 23:36:17
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1078204/
福岡県議選20年ぶり選挙戦制した県政界重鎮・蔵内氏…対抗馬推薦の公明に自民県議ら隠さぬ敵意
2023/4/10 6:00 (2023/4/10 17:51 更新) [有料会員限定記事]
 20年ぶりの審判を乗り切り、安堵(あんど)感を漂わせた。9日投開票の福岡県議選筑後市選挙区は、自民党現職の蔵内勇夫氏(69)が新人との接戦を制し、10選を果たした。地方議員ながら武田良太元総務相らライバルと肩を並べる県政界重鎮の一人。選挙戦は、元派閥領袖(りょうしゅう)ら新旧勢力が見え隠れする「代理闘争」の様相となった。勝利はしたものの、早くも次の「闘い」の始まりも予感させる。

 9日夜、筑後市の事務所前。蔵内氏は当選を喜ぶ支持者に両手を上げて応え、深々と頭を下げた。「20年間の空白は高い壁だった。これからも県知事と県議会、両輪で頑張りたい」。連日の遊説ですっかり日焼けし、「7キロ痩せた」という。「今回は、相手の背後にいる勢力との戦いだった」

 過去4回はいずれも無投票当選。久しぶりの選挙戦は“二つの敵”に悩まされた。...



福岡県議選筑後市
定員1有権者数40,046
開票終了投票率45.82%
9,889(54.6%)藏内勇夫 自民現 69歳 当選:10回目推薦:農政
8,237(45.4%)北島一雄 無 新 66歳 推薦:公明

8352OS5:2023/04/10(月) 23:39:13
https://373news.com/_news/topic.php?storyid=173436&topicid=7
【鹿児島県議選】薩摩川内市区(定数3)の開票結果
2023/04/09 23:00

当選 内田一樹 (44)無所属(新)9,610
当選 外薗勝蔵 (71)自 民(現)7,484
当選 鶴薗真佐彦(69)自 民(現)6,308
   今塩屋裕一(51)無所属(新)5,172
   屋久弘文 (62)無所属(新)5,107
   石原修  (65)無所属(新)3,228


https://373news.com/_news/topic.php?storyid=173437&topicid=7
【鹿児島県議選】霧島市・姶良郡区(定数4)の開票結果
2023/04/09 23:03
当選 平原志保 (51)無所属(新)10,890
当選 山田国治 (77)自 民(現)10,525
当選 秋丸健一郎(50)無所属(新)07,427
当選 田之上耕三(79)自 民(現)05,762
   重村健二 (61)無所属(新)05,326
   中村正人 (61)自 民(現)04,598
   津曲隆志 (52)無所属(新)00,607

8353OS5:2023/04/10(月) 23:57:27
https://www.asahi.com/articles/ASR3P00KHR3NTIPE00J.html
行橋市長辞職勧告を決議 新年度予算案も否決 議会と市長の対立激化
遠山武2023年3月21日 10時30分
 【福岡】行橋市議会(定数20、欠員1)の本会議が20日開かれ、総額約302億円の新年度一般会計当初予算案を否決。工藤政宏市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。工藤市長が職員採用試験の個人情報を正規の手続きを経ずに警察に提供させていた問題をめぐり、議会と市長が激しく対立していた。

 全国市議会議長会によると、全国の市議会で一般会計当初予算案が否決されたのは2020年の奈良県宇陀市以来という。

 本会議では、個人情報の提供について、議会側から「行政の存在意義が問われる」などの批判が出た。予算案は賛成少数で否決された。現在1人が空席となっている二つの副市長ポストを1減する条例改正案も否決。副市長人事案も賛成少数で不同意とした。

 本会議では、職員採用試験の個人情報の警察提供問題をめぐり、調査特別委員会(百条委)の中間報告もあった。複数の担当職員を17日に非公開で証人喚問したところ、工藤市長が今年1月5日、百条委に向けた打ち合わせの場で、警察には昨年10月以前に個人情報のファイル一式を渡したと説明。職員に対し、百条委での証言拒否を求めたという。百条委は「告発を視野に事実を究明する」とした。

 工藤市長は市議だった2019年度以降、前市長時代の職員採用試験に問題があるとして、議会で度々追及してきた。22年2月の市長選で現職らを破って初当選した後、警察から19〜21年度の職員採用について「犯罪性がある」として捜査協力を求められると、昨年10月9日、市役所内で職員に指示して警察に個人情報を提出させた。

 工藤市長は報道陣の取材に応じ、「予算は市民生活に直結したもので、否決は理解に苦しむ。政局に持ち込もうとする意図を感じる」と述べた。百条委の報告については、警察への詳細なデータの提供も、職員への圧力とみられる発言も否定した。(遠山武)

8354OS5:2023/04/11(火) 18:46:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/386432effaaefd3ab0177f53e3b7879d587fb63c
九州に維新の足がかり 福岡、熊本、大分で県議計5人が当選 福岡市では親子当選も
4/11(火) 12:51配信

西日本新聞
福岡県議選の当選を喜ぶ福岡市東区の新開崇司氏(右)と西区の塩生好紀氏=10日午前0時40分、福岡市東区(撮影・金田達依)

 日本維新の会は九州7県議選で初めて、福岡、熊本、大分の3県計5人が当選を決めた。計16人(前回比14人増)を擁立した九州でも、全国政党への足掛かりを築いた。

【写真】福岡県議に初当選を果たした日本維新の会の新開嵩将さん

 福岡県議選の東区から出馬した新人、新開崇司氏(52)は10日未明、当選確実の一報を受けて支援者とがっちり握手。計3人で臨む県議会に向けて「行財政改革など、有権者が求めるピリッとした県政にしていきたい」と気を引き締めた。中央区から立候補した長男の嵩将氏は全国最年少となる25歳で初当選し、「親子で維新を引っ張りたい」と決意を述べた。

 九州では2021年の2議席を獲得した衆院選後、長崎市や熊本市で党支部を新設。吉村洋文共同代表ら党幹部が再三九州入りしてきた。福岡県総支部の関係者は「既存政党の代わりでなく、一つの政党として政策が受け入れられた。九州に維新の風を広げる素地ができた」と喜んだ。このほか、福岡、熊本両政令市議選でも8議席を獲得した。

 (華山哲幸、大窪正一)

8355OS5:2023/04/11(火) 20:46:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1018528
<佐賀県議選・自民ベテラン落選>稲富正敏さん、わずか69票差 武雄市
2023/04/11 05:45

澤登滋

 武雄市選挙区(定数2)で7期目を目指した自民現職、稲富正敏さん(75)はまさかの落選に「敗軍の将、兵を語らずの心境だ」と語った。

 選挙戦では、6期24年の実績に加え樋渡啓祐前市長を後援会長に据え、市議団も支援に加わり万全の態勢を敷いた。小松政市長も選挙カーに乗り込み、支持を訴えた。

 しかし結果は、わずか69票差での落選。陣営からは「前評判が良かったから安心してしまったか」「4人も候補が出ると何が起こるか分からん」などの声が聞かれた。

 当選しても今期までと決めていた稲富さんは「しっかりと後継者を育てることが今後の役割」と4年後を見据えた。(澤登滋)

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/41/19671/skh53816.html
佐賀県議選武雄市
定員2 有権者数38,992
開票終了投票率45.53%

7,360(42.1%)石丸太郎  自民新44歳 当選:1回目
4,826(27.6%)猪村利恵子 無 新60歳 当選:1回目
4,757(27.2%)稲富正敏  自民現75歳 当選:6回
0,553(03.2%)相浦孝   無 新73歳

8356OS5:2023/04/11(火) 20:55:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20230410-OYTNT50107/
市長選16日告示 佐世保 保守分裂の様相 激戦必至 3新人出馬へ
2023/04/11 05:00

 任期満了に伴う佐世保市長選が16日、告示される。4期目の朝長則男市長(74)は今期限りでの引退を表明しており、いずれも無所属で、前県議の宮島大典氏(59)と市議の橋之口裕太氏(39)(自民推薦)らが立候補する構えだ。両者を巡っては、自民党の議員や同党の有力支援団体の支持がわかれ、“保守分裂”の様相を呈している。加えて、大石知事が宮島氏を支持する一方、橋之口氏の背後には朝長市長の存在が垣間見え、激戦となりそうだ。
 「私と同じ方向を向いて頑張る実行力のあるリーダーがどうしても必要。宮島さんとであれば、必ず明るい佐世保の未来を一緒につくれる」

 3月下旬、アルカスSASEBOで開かれた宮島氏の総決起集会。大石知事が熱弁を振るって宮島氏と握手した。

 ステージには、一部の自民党市議や、県看護連盟の幹部らも登壇。宮島氏は昨年2月の知事選に触れ、「全力で大石知事を応援した。知事とのすばらしいタッグは佐世保の発展に必ず生かせる」と声を張り上げた。

 宮島氏は県議を経て、1998年の衆院長崎4区補選で自民党から立候補して初当選。2009年の衆院選では民主党から出馬して再選を果たし、防衛政務官を務めた。19年の県議選では無所属で出馬し、2度目の当選を勝ち取った。

 大石知事と当時現職だった中村法道氏が争った昨年の知事選では、自民党県連推薦の大石知事を一部の自民党議員とともに支援。これに対し、朝長市長や佐世保の自民党議員の多くが中村氏を支持した。

 「今回の市長選には、知事選の影響が色濃く反映している。現職知事の支援は異例だ」。宮島氏の後援会関係者はこう話す。

 一方の橋之口氏。後援会事務所には、「祈必勝」と大書された朝長市長の「 為書ためが き」が掲げられている。事務所には市長の後援会幹部が入り、陣立てを整えている。

 朝長市長は昨年11月の引退表明以来、「後継者は選挙で市民が決めるもの」と後継指名を否定。「後援会の職員は自民党(支部)の総務という役割で動いている」などと弁明する。これについて、事情に詳しい関係者は「市長は市民の代表として自重しているが、真意は明らかだ」と打ち明ける。

 橋之口氏は私立高で福祉科の教諭を務めた後、15年の市議選で初当選し、現在2期目。教育、福祉を専門とし、政策立案、調整力が買われ、党佐世保支部の政調会長に抜てきされた。一部の野党市議からも支持を得ている。

 「私の知名度はアリのようなもの」と自認しており、どこまで浸透を図れるかが鍵となりそうだ。

 こうした 混沌こんとん とした状況の中、公明党は自主投票を決定。同党の地元関係者は「自民が分裂している上、双方と仲がいいのでどちらかを肩入れできない」と困惑している。

 市長選にはこのほか、元神戸大助手の田中隆治氏(79)も、無所属での立候補を表明している。

 市長選は前回に続いて2度目の挑戦で、特定の政党、団体などからの支援は受けない方針。事務所は構えず、遊説に力を入れ、研究者としての経験を踏まえて練った施策を訴えたい考えだ。

 ある財界関係者は「佐世保は人口が減り、新幹線は実現せず、待ったなしの状況。政策に明るく、実行力のある真のリーダーを選ばなければ、この街の未来はない」と情勢を注視している。(小松一郎)

8357OS5:2023/04/11(火) 23:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-428577.html

別府市長選挙で元市職員 小手川裕市さんが出馬表明 公約「1年間は時給1000円」 大分
2023/04/11 18:02OBS大分放送ニュース

別府市長選挙で元市職員 小手川裕市さんが出馬表明 公約「1年間は時給1000円」 大分

別府市長選挙で元市職員 小手川裕市さんが出馬表明 公約「1年間は時給1000円」 大分

(OBS大分放送ニュース)

4月16日に告示される別府市長選挙について元市職員の小手川裕市さんが11日、出馬の意向を表明しました。

小手川さんは11日午後、別府市内の事務所で会見を開き、「所得の格差を改善したい」として、市長選挙に無所属で出馬する意向を表明しました。

具体的な事例として、「市長と非正規職員の待遇に格差がある」と主張。非正規職員の待遇が改善するまでは市長の給与を時給1000円とする公約を発表しました。

(小手川裕市さん)「1000円市長というのはおもしろいと思うし、1年間時給1000円でやって色々な問題点改善点を絞り出し洗い出して、それを解決することによって別府市民の所得を爆上げしたい」

別府市長選をめぐっては、これまでに3選を目指す現職の長野恭紘さんが出馬を表明しています。

8358OS5:2023/04/11(火) 23:26:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20230410-OYTNT50094/
自民が最大勢力維持 県議会 公明、立民第2勢力に
2023/04/11 05:00
 9日に投開票された県議選(定数39)は、公認候補を擁立した各政党で明暗が分かれる結果となった。改選前に24議席を持っていた自民党は同数の24議席を得る手堅い戦いぶりで、引き続き最大勢力となった。国政で自民と連立政権を組む公明党は議席を一つ増やし、立憲民主党と並んで4議席で政党としては2番目の勢力となった。改選前2議席の共産党は1議席の獲得にとどまり、国民民主党は議席を失った。

 26人が立候補して24人が当選した自民は、新人5人が全員当選した。その一人で、今回県内で最年少当選となった山口俊樹さん(36)(宮崎市選挙区)は開票から一夜明けた10日朝、宮崎市役所前に立ち、行き交う人に手を振った。

 東京の民間企業で都市開発に携わった後、宮崎市議を2期務めて挑戦した今回の選挙で若さや行動力を強調し、デジタル化の推進などを訴えた山口さん。「県政に新しい風を吹かせ、県と宮崎市をつなぐ役割を果たしたい」と力を込めた。

 党県連の星原透会長は「議席数を維持できたのはありがたい。多様な政党が候補者を出した中で政権与党として、国会議員と県議、市町村議の連携をより深め、地方組織を強化する必要性も感じた」と話した。

 公明は、改選前に持っていた宮崎市選挙区の2議席、延岡市選挙区の1議席を守ったほか、議員のいなかった都城市選挙区でも新人1人が当選し、立候補した4人全員が当選した。党県本部の重松幸次郎代表は「県南で悲願の議席を得られた。県内にバランス良く県議がいることで、ネットワーク政党として体制が強化され、活動しやすくなる。地域の小さな声を国政につなげる姿勢が評価されたと考えている」と語った。

◇立民は4議席守る

 一方、改選前、議席数が自民に次ぐ4議席だった立民は宮崎市、延岡市、都城市の3選挙区で改選前と同数の4議席を維持したものの、日向市選挙区では新人が自民現職2人に敗れた。党県連の渡辺創代表は「議席を守れたので上々の出来だ。日南など候補者を立てたかった選挙区もあるが、(党の基盤は)まだ県央中心。県内全体で戦える態勢をつくらないといけない」と語った。

 共産は昨年12月の知事選に候補を擁立せず、統一地方選に照準を合わせてきた。しかし、当選したのは宮崎市選挙区の現職1人にとどまり、都城市選挙区では現職の来住一人・党県委員長が落選した。来住委員長は「2議席死守が責任だったが、期待に応えられず残念。党員の高齢化などもあり党の力量が落ちている。憲法、平和、暮らしを守るとの党の訴えをもう一度理解してもらうため、有権者との対話を強力に進めなければならない」と話した。

◇国民、議席失う

 国民は宮崎市選挙区で新人1人が落選したほか、改選前に議席を持っていた地盤の延岡市選挙区でも、現職の後を継ぐ形で出馬した新人1人が落選し、議席を失った。党は2021年の衆院選で、宮崎2区に新人として立候補した長友慎治・現党県連代表が比例復活当選を果たしており、地方議会でも勢力拡大を目指していた。長友代表は「延岡市で議席を失ったことはショック。選挙戦略を見直さざるを得ない」と語った。

 その他の政党では、議席獲得を狙った日本維新の会、参政党の各候補は当選できなかった。

8359OS5:2023/04/12(水) 08:04:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/327b70ab32afd69af13e2b488c681f425c6974c7
熊本市議選、世代交代進む 自民、幹部クラス落選で6議席減 維新、参政ともに議席獲得
4/12(水) 8:03配信
 9日投開票された熊本市議選(定数48)は自民党の獲得議席が21と4割強を占め、最大勢力を維持する構図に変化はなかった。ただ、議長をはじめ会派の幹部クラスである60〜70代の現職ら4人が落選し、改選前から議席数を6減らした。一方、初めて候補者を擁立した日本維新の会が1議席、参政党が2議席を獲得。30〜40代の新人の当選も目立ち、新旧交代を印象づけた。

 「票の流れが読めなかった。若い有権者が若い候補者を選んだのだろう」。議席数が減った自民とは対照的に伸長した維新や参政の投票結果を見て、北区で当選した自民現職は嘆いた。

 維新と参政は、それぞれ中央、東、北の各区で1人ずつ新人を擁立。維新は定数12を18人で争った中央区で井坂隆寛氏(48)が3位当選を果たした。一方の参政は、定数12に19人が立候補して五つの区で最も〝競争率〟が高かった東区で菊地渚沙氏(37)が4位で当選。中央区では筑紫るみ子氏(61)も12位に滑り込み、最下位当選となった。

 候補を立てた3区の合計得票率は維新が5・40%、参政が5・74%。統一地方選前半戦は全国的に維新の伸長が目立ったが、市議選での新勢力争いは参政に軍配が上がった格好だ。

 知名度不足を補おうと、中心市街地の交差点でつじ立ちを続けてきたという維新の井坂氏は「既存政党の自民に対する批判の受け皿になれた」。一方、参政の菊地氏は「東区は女性候補が自分だけだったので女性からの支持を集めやすかった」と振り返った。

 今回の選挙戦には現行定数になった2007年以降で最多の26人の新人が挑み、12人が当選。区ごとの選挙になった15年以降では2番目に多く、現職の凋落[ちょうらく]が目立った。その象徴が東区。議長経験者を含む自民現職3人が落選した一方、共産党と参政の新人各1人と無所属新人2人が食い込んだ。

 「当選が危うい仲間は、てこ入れが必要と考え、訪問先を紹介するなどしたのだが」と南区で当選した自民現職。北区で当選した自民現職は「落選した維新や参政の新人も、それなりの票を得ている。県議選熊本市1区でも若い候補者が票を伸ばした」と分析し、厳しい表情を浮かべた。

 二つの会派に割れている自民内の主導権争いは、「熊本自民」が1人落選し13人(無所属1人含む)、「自民」が3人敗れて9人になった。ただ、熊本自民に所属した勇退議員の後継として当選した無所属新人2人は熊本自民に加わる見通し。その差は6と、改選前から拡大する。

 熊本自民団長の澤田昌作氏(51)と自民団長の坂田誠二氏(73)は、自民党全体の議席が減ったことに「目標を果たせず残念」と口をそろえたが、目下の関心事は当選した保守系無所属新人をいかに自陣に取り込むか。

 県連幹部は両会派が合流に向けて動くよう求めているが、「合流ならば数が多い方が主導権を握るのが当然」(熊本自民の議員)との声も。つばぜり合いは当面続きそうだ。(河内正一郎)

8360OS5:2023/04/13(木) 20:51:02
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230413101904.html
長崎市長選直前情勢 4新人が戦う構図か 市政継承、争点化の動き
2023/04/13 10:30長崎新聞

長崎市長選直前情勢 4新人が戦う構図か 市政継承、争点化の動き

長崎新聞

(長崎新聞)

 県都長崎市のリーダーを決める市長選が16日に告示される。4期目の現職、田上富久(66)の退任で16年ぶりのトップ交代。県議の赤木幸仁(38)、前九州運輸局長の鈴木史朗(55)=自民、公明推薦=、同市の会社経営、原拓也(54)、社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久(78)の無所属新人4人を軸とした戦いの構図がほぼ固まった。事実上の後継候補となる鈴木に対し、残り3人は現市政の継承の是非や陸上競技場を巡る問題を争点化する動きを見せる。
 「オール長崎で取り組む」。10日夜に市内であった総決起大会。会場を埋めた約1500人(主催者発表)の参加者に鈴木が訴えた。壇上には自民、公明、国民民主各党の県組織や推薦団体の代表らが顔をそろえ、公務の合間を縫って駆けつけた田上も、応援のあいさつに立った。
 「大石(賢吾)知事との定期的な意見交換を含め県としっかりと連携していく」。壇上でこうも強調した鈴木。実際、4月上旬、ひそかに大石と一対一で面会し、自身の政策を説明。早くも「選挙後」を見据えるかのように、県市連携を確認し合った。
 約800の企業・団体の推薦を得て、盤石の態勢に映る鈴木陣営。3月下旬には自民の女性県議2人と「女性の集い」を開き、夫妻でなれそめを語るなど気さくな人柄をアピールした。それでも「まだまだ知られていない」と陣営幹部は上滑りを警戒する。
 県議選が投開票された9日の夜。長崎市区で2万票超の最多得票をたたきだし、初当選した無所属新人の選挙事務所に赤木が顔を出した。組織に頼らない戦略で無党派層の取り込みを図りたい赤木にとって“理想的”な結果。「閉塞(へいそく)感を打破したいとの有権者の思いの表れ」。昨年の知事選から続く世代交代の流れを引き寄せたい考えだ。
 同世代の市議選立候補予定者とも連携し「刷新」を強調。インターネット上の仮想空間「メタバース」の開設なども計画し、若年層の取り込みを目指すが、どこまで浸透できるかは未知数だ。
 吉富は、市公会堂やMICE施設を巡る住民投票の実施に反対した田上市政を「市民不在の政治を徹底的に続けた」と痛烈に批判。「官僚出身の後継候補は田上市政の二の舞いになる」とボルテージを上げる。県の長崎南北幹線道路整備に伴い市が再配置を検討する陸上競技場(松山町)の現地存続を訴える。
 原の事務所の外壁に掲げられた懸垂幕には「長崎を、取り戻す」の文言。街頭で「人口減少の流れを変えないといけない。官僚や役人の発想ではなく、民間の自由な発想が今こそ必要だ」と主張する。

8361OS5:2023/04/14(金) 21:51:18
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230413213556.html
「自民」4人減 「県民連合」3人増の見通し 鹿児島県議会、改選後の会派
2023/04/14 08:30南日本新聞

「自民」4人減 「県民連合」3人増の見通し 鹿児島県議会、改選後の会派

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島県議会は13日、主な会派による代表者会議を開いた。関係者によると、改選後の会派別人数は自民34、県民連合7、公明3などとなる見通し。正副議長を選出する臨時会の日程調整や当面の議会運営を担う世話人会を設置することを確認した。

 新しい任期は30日から。自民が現有議席から4減らす一方、県民連合は3増える。公明は改選前と変わらない。1議席を確保した共産の1人会派を引き続き認めるかは、臨時会後の議会運営委員会で決めるとみられる。

8362OS5:2023/04/16(日) 07:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb6cdb13bde131e69c974c374c67f0e4bb8c799
長崎市長選直前情勢 4新人が戦う構図か 市政継承、争点化の動き
4/13(木) 10:30配信
 県都長崎市のリーダーを決める市長選が16日に告示される。4期目の現職、田上富久(66)の退任で16年ぶりのトップ交代。県議の赤木幸仁(38)、前九州運輸局長の鈴木史朗(55)=自民、公明推薦=、同市の会社経営、原拓也(54)、社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久(78)の無所属新人4人を軸とした戦いの構図がほぼ固まった。事実上の後継候補となる鈴木に対し、残り3人は現市政の継承の是非や陸上競技場を巡る問題を争点化する動きを見せる。
 「オール長崎で取り組む」。10日夜に市内であった総決起大会。会場を埋めた約1500人(主催者発表)の参加者に鈴木が訴えた。壇上には自民、公明、国民民主各党の県組織や推薦団体の代表らが顔をそろえ、公務の合間を縫って駆けつけた田上も、応援のあいさつに立った。
 「大石(賢吾)知事との定期的な意見交換を含め県としっかりと連携していく」。壇上でこうも強調した鈴木。実際、4月上旬、ひそかに大石と一対一で面会し、自身の政策を説明。早くも「選挙後」を見据えるかのように、県市連携を確認し合った。
 約800の企業・団体の推薦を得て、盤石の態勢に映る鈴木陣営。3月下旬には自民の女性県議2人と「女性の集い」を開き、夫妻でなれそめを語るなど気さくな人柄をアピールした。それでも「まだまだ知られていない」と陣営幹部は上滑りを警戒する。
 県議選が投開票された9日の夜。長崎市区で2万票超の最多得票をたたきだし、初当選した無所属新人の選挙事務所に赤木が顔を出した。組織に頼らない戦略で無党派層の取り込みを図りたい赤木にとって“理想的”な結果。「閉塞(へいそく)感を打破したいとの有権者の思いの表れ」。昨年の知事選から続く世代交代の流れを引き寄せたい考えだ。
 同世代の市議選立候補予定者とも連携し「刷新」を強調。インターネット上の仮想空間「メタバース」の開設なども計画し、若年層の取り込みを目指すが、どこまで浸透できるかは未知数だ。
 吉富は、市公会堂やMICE施設を巡る住民投票の実施に反対した田上市政を「市民不在の政治を徹底的に続けた」と痛烈に批判。「官僚出身の後継候補は田上市政の二の舞いになる」とボルテージを上げる。県の長崎南北幹線道路整備に伴い市が再配置を検討する陸上競技場(松山町)の現地存続を訴える。
 原の事務所の外壁に掲げられた懸垂幕には「長崎を、取り戻す」の文言。街頭で「人口減少の流れを変えないといけない。官僚や役人の発想ではなく、民間の自由な発想が今こそ必要だ」と主張する。

8363とはずがたり:2023/04/16(日) 19:23:43
自民4減・県民連合3増,めでたし♪

「自民」4人減 「県民連合」3人増の見通し 鹿児島県議会、改選後の会派
2023/04/14 08:30
https://373news.com/_news/storyid/173636/

 鹿児島県議会は13日、主な会派による代表者会議を開いた。関係者によると、改選後の会派別人数は自民34、県民連合7、公明3などとなる見通し。正副議長を選出する臨時会の日程調整や当面の議会運営を担う世話人会を設置することを確認した。

 新しい任期は30日から。自民が現有議席から4減らす一方、県民連合は3増える。公明は改選前と変わらない。1議席を確保した共産の1人会派を引き続き認めるかは、臨時会後の議会運営委員会で決めるとみられる。

8364とはずがたり:2023/04/16(日) 20:07:26
大串さんの強さの一端を垣間見れた報道

立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選
2023/4/4 17:37
https://www.iza.ne.jp/article/20230404-NXZD2PY7HJLVTCFHTK35TMVLXE/

8365OS5:2023/04/16(日) 23:07:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa491a2251a2889be538b7e4a862e8996c928d2a
72年ぶり無投票当選の大分市長選 足立信也氏が初当選 大分
4/16(日) 19:02配信


大分市長選挙が16日に告示され、無所属で新人の足立信也氏が無投票で初当選を決めました。


大分市長選挙には前参議院議員の足立信也氏以外に立候補の届け出はなく、足立氏が無投票で初当選を決めました。

大分市長選が無投票となるのは1951年以来、72年ぶりです。

16日朝の出陣式で足立氏は「人口減少対策や子育て支援に力を入れていきたい」などと訴えていました。

◆足立信也氏
「次の世代の人たちが、大分に住んでみたい、行ってみたいという思いが生み出されるような政策を打っていきたいと思う」

足立氏の任期は今月23日から4年間です。

8366OS5:2023/04/16(日) 23:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/234c432c19a6f86948cada96d3292a5bce0541fa
大分市長選 72年ぶり無投票 元参院議員の新人・足立氏が初当選
4/16(日) 17:24配信

毎日新聞
大分市長選で無投票当選が決まり、花束を受け取る足立信也氏=大分市で2023年4月16日午後6時23分、石井尚撮影

 統一地方選の後半戦となる市長・市議選(政令市を除く)が16日告示された。大分市長選は無所属新人の元参院議員、足立信也氏(65)=立憲民主、国民民主推薦=が無投票で初当選を果たした。大分市長選が無投票になるのは1951年以来72年ぶりで、新人が無投票で当選するのは戦後初。民主党や国民民主党などで参院議員を務めた足立氏を主要な与野党が相乗りで推す形となり、他に立候補者がなかった。


 足立氏は16日夕、市内のホテルで支持者らと当選を喜び、「最大の課題は人口減少。先進的な取り組みをして、住んでいる人が自信を持てるような地域にしたい。皆さんの力で次の世代へ誇りある大分市をつくっていきたい。『ワンチームおおいた』で頑張っていきましょう」と呼び掛けた。

 大分県知事選に出馬し、初当選した佐藤樹一郎氏(65)の辞職に伴う選挙。

 足立氏は医師。2004年の参院選大分選挙区で民主党公認で初当選し、22年7月の参院選で落選するまで3期務めた。落選後に、所属していた国民民主党を離党した。

 一時は大分県知事選(4月9日投開票)への立候補に意欲を見せたが、22年12月に大分市長選への出馬を表明。立憲民主党と国民民主党が推薦した。自民党大分市連は22年11月以降、会社経営者や官僚などの擁立を模索したが、「家族の反対」などを理由にいずれも断られた。大分市医師連盟が医師の足立氏の推薦を決めたことなどから、市連内でも足立氏支援の意見が強まり、市連は23年2月に足立氏の推薦を決めた。

 大分県では当初予定されていた知事選や大分、別府両市長選、複数の市議選に加え、知事選に立候補した参院議員の辞職に伴う参院大分選挙区の補欠選挙(4月23日投開票)も実施されることになった。大分市長選では共産党も独自候補の擁立を模索したが、「態勢が整わなかった」として告示直前に断念した。ある自民党大分市議は「足立氏は9カ月前の参院選で戦った相手で、別の候補を独自に擁立できず、残念。市政運営を見極めていく」と渋い表情で語った。

 市長選が無投票となったことに、市内の自営業、永長知佳さん(28)は「選ぶ側としては、選択肢がないのは残念。若い人や女性が立候補しやすい環境になってほしい」と話した。

 地方自治に詳しい大正大社会共生学部の江藤俊昭教授は「無投票では政策論争にならず、市民にとっても良くない。投票に行かなければ主権者としての意識も薄くなり、政治離れが加速する。新市長はタウンミーティングを開くなどして市民に政策を伝え、議会もそれをチェックしていかなければいけない」と警鐘を鳴らした。【石井尚】

8367OS5:2023/04/18(火) 08:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/83c35b404dbd7607422cab86cc8d8ea548982d2b
長崎市長選、16年ぶりの新人対決 全国最多の人口流出が課題
4/17(月) 17:42配信



毎日新聞
長崎市長選が告示され、候補者の出陣式でガンバローと拳を突き上げる支持者たち=長崎市で2023年4月16日午前11時36分、高橋広之撮影

 任期満了に伴う長崎市長選が16日告示された。4期16年務めた田上(たうえ)富久市長(66)が退任を表明し、無所属新人4人が立候補した。長崎市では九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)が2022年9月に開業し、JR長崎駅周辺が再開発される一方で、人口減少が急速に進み、大きな課題となっている。23日投開票。

 市の人口は40万人弱。20年の国勢調査では15年の前回調査時から約2万人減った。人口の流出が深刻で、15〜20年の転出超過数(転出者数から転入者数を引いた数)は約1万人で、全国の市町村で最多だった。

 立候補したのは、届け出順に、元九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)▽飲食店経営の原拓也氏(54)▽元市議で社会福祉法人理事長の吉富博久氏(78)▽元県議の赤木幸仁氏(38)。

 鈴木氏は16日の出陣式で、九州運輸局長在任中に開業した西九州新幹線に触れ、「長崎駅前再開発などの大型プロジェクトで新たなまちの基盤ができつつある。人や企業、投資を呼び寄せる」と強調。田上氏もマイクを握り、鈴木氏の支持を呼びかけた。1951年から市長を4期務めた故・田川務氏の孫で、自民党長崎県連と公明党県本部が推薦。国民民主党県連も支持する。市医師連盟や連合長崎など約800団体の推薦を得て組織戦を展開する。

 原氏は市PTA連合会長などを務めた経験を踏まえて「子供たちのために立ち上がった」と訴え、吉富氏は「無駄なハコモノと借金をつくる市政をやめ、市民の暮らしを支えていく」と強調した。

 赤木氏は第一声で「これまでにない市長、市政をつくる」と述べ、現市政からの転換を強調した。立憲民主党県連幹事長を務めていたが、22年秋に党を離れた。選挙戦は「従来型からの脱却」を掲げ、ツイッターなどのSNS(ネット交流サービス)での発信を重視。オンライン上の仮想空間「メタバース」にも事務所を設置するなどして無党派層への支持拡大を図る。【高橋広之、松本美緒、中山敦貴】

8368OS5:2023/04/19(水) 22:09:49
https://www.sankei.com/article/20230419-GGMSFU2CM5L2JNALVCRBU3CA4Y/?outputType=theme_localelection2023
選挙出馬の町議死亡、車が海に転落 鹿児島
2023/4/19 21:17
19日午前10時20分ごろ、鹿児島県東串良町川東の東串良漁港で、車が海に沈んでいると通行人から鹿児島県警肝付署に通報があった。軽ライトバンの中から同県大崎町横瀬の諸木悦朗町議(65)が見つかり、死亡が確認された。


諸木氏は18日告示、23日投開票の大崎町議選に立候補していた。目立った外傷はなく、同署は転落の原因を詳しく調べている。

8369OS5:2023/04/20(木) 09:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/129f9c933082012178e76737739ab56ef62ec384
熊本県議が代表の会社、選挙区内で協賛金支出 公選法抵触のおそれ
4/20(木) 6:30配信
 9日投開票の熊本県議選(水俣市選挙区)で当選した自民党の吉永和世氏(56)が代表を務める会社「吉永商会」が、選挙区内の団体に協賛金として5万円を支払っていたことが関係者への取材で分かった。公職選挙法が禁じる寄付にあたる可能性がある。吉永県議は取材に、10年間で10回支出していたとした上で「大会運営費で寄付ではない。違反との認識はない」と話している。

【写真】熊本県議の吉永和世氏

 吉永県議は、自民県連の政調会長を務めている。今回の県議選では、新顔に200票あまりの差で競り勝ち、7選を果たした。

 関係者によると、県議選告示前に、吉永商会が水俣市のグラウンドゴルフ協会に協賛金として5万円を支払ったという。

 3月31日に県議選が告示された後、4月3日にゴルフ協会の主催で「吉永商会記念G・G交歓大会」という名称のグラウンドゴルフ大会が同市で開かれた。協会によると、70人程が参加。吉永県議は開会式で「雨天時でも利用できるように(グラウンドゴルフ場に)大屋根を作ろうと考えている。今回は応援いただいて、できた時にはさらにご支援いただければ」とあいさつした。これについて吉永県議は「作ることに対してご支援お願いしますねと。選挙をお願いしますということではない」と説明した。

 公職選挙法の199条の3では、候補者が構成員の会社が選挙区内の政党や政治団体以外の人に、氏名が類推されるような方法で寄付することを禁止している。県選管によると、会費や債務の履行でなければ協賛金も寄付に含まれ、会社名に候補者の名字が入った会社が社名を表示して寄付をした場合は、「氏名が類推されるような方法」として同法に抵触する可能性があるという。

 吉永県議は「大会運営費という形で協力しているだけで、寄付ではない。選挙目的でやっているわけでもない」と違法性を否定、今後も協賛金を出したいとした。(長妻昭明、今村建二)

朝日新聞社

8370OS5:2023/04/20(木) 21:31:36
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-445418.html
6票差で落選の候補が異議申し立て 大分県議選中津市選挙区
2023/04/20 16:53
4月9日に投票が行われた大分県議会議員選挙中津市選挙区の開票結果をめぐって、6票差で落選した候補が県選挙管理委員会に異議を申し立てたことがわかりました。

大分県議選中津市選挙区には定数3に対し現職と元職のあわせて4人が立候補。開票の結果、無所属で元県議会議員の毛利正徳さんが、最下位当選した候補と6票の差で落選しました。

開票結果について毛利さんが、無効票を含めた票の再点検を求めて、弁護士を通じて13日付けで県選挙管理委員会に異議を申し立てたことがわかりました。申し立てを受けて、県の選管は26日に開く委員会に受理するかどうか諮る方針です。

OBSの取材に対し、毛利さんは「6票差での落選に納得がいかないという支援者からの声もあるので、再点検してもらって納得ができれば」と話しています。


中津市
定数3
11,220 34.2% 大友栄二 49歳 自民 (公)現
09,206 28.1% 吉村尚久 61歳 無所属 (立)新
06,179 18.9% 今吉次郎 70歳 自民現
06,173 18.8% 毛利正徳 63歳 無所属 (自・公)元

8371OS5:2023/04/21(金) 00:05:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/03beea08db7ed6c033632a39c09f32ac51e44842市議選で1人→7人に躍進の維新 高島福岡市長、「協力会派」と表現
4/20(木) 10:30配信

朝日新聞デジタル
定例会見で話す高島宗一郎市長=2023年4月19日午後1時42分、福岡市役所、椎木慎太郎撮影

 福岡市の高島宗一郎市長は19日の定例記者会見で、市議選で当選した日本維新の会の議員たちが新たにつくった議会内会派を「協力会派」と表現した。

 9日に投開票された市議選で、維新の議員は改選前の1人から7人に急増し、新会派「日本維新の会福岡市議団」を結成した。

 このほか、改選前にあった親市長派の福岡令和会に所属していた2人と無所属の1人が新会派「新しい風ふくおか」をつくった。

 高島市長は、自民党市議団(18人)、公明党市議団(12人)、自民党新福岡(3人)と、新しい風ふくおかの4会派が「高島与党」という認識を示した。

 維新の位置づけについては、高島市長は「与党ではなく協力会派。自民や公明と同じ枠組みに入るということではなく、私の市政の協力会派ということ」と解説してみせた。維新が議席数を伸ばしたことに関しては「自民党に不満を持っていて、立憲民主党に入れたくないという人の票が流れたのでは」と分析した。

 維新市議団の代表者、天野浩議員は取材に対し「与党か野党かという枠にこだわっていないが、政策の内容で目指している方向は同じ。あくまで政策本位で協力していきたい」と語っている。(椎木慎太郎)

朝日新聞社

8372OS5:2023/04/21(金) 13:44:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c42c6e1b44f68dd00fef310201bcf2f773ec9a
佐世保市長選情勢 「基地の街」振興巡り論戦 3新人、無党派層取り込みも鍵
4/21(金) 10:01配信



 佐世保市長選は23日の投開票まで残り2日。無所属新人3人が論戦を繰り広げている。だが、注目の子育て支援などで大きな違いはなく、懸案の石木ダム建設はいずれも「推進」。争点がかすむ中、防衛施設を抱える「基地の街」の振興を巡る舌戦が熱を帯びている。自民県連推薦の前市議、橋之口裕太候補(39)は政権与党の下で政策を推進できると訴え、前県議の宮島大典候補(59)は衆院議員時代の経歴や知事との連携を武器に応戦。ただ、両候補とも保守系で“防衛票”の流れは読みにくく、無党派層を取り込めるかも勝負の鍵となりそうだ。
 海上自衛隊や米海軍の艦船がひしめく佐世保港。ほど近い島瀬公園で19日、自民県連が市長選と市議選で公認・推薦した候補を激励する集会があった。橋之口候補は演説の序盤に拳を握りこう叫んだ。「安全保障を含め、国の基盤を担う市民の誇りを確認する戦いだ」。
 集会に参加した自衛隊OBの市議候補は「橋之口候補とは選挙で協力できる」と共闘の構え。告示日には元防衛副大臣が応援に駆け付け、政権与党とのパイプを印象付けた。
 一方、宮島候補も、個人演説会などで基地政策を語る。衆院議員時代に防衛大臣政務官を務め、「国政で培った経験や人脈を生かせる」と主張。現市政で進展しなかった佐世保弾薬補給所(前畑弾薬庫)の移転・返還に意欲を示す。
 16日の出陣式では、大石賢吾知事が応援演説。県は今春、基地の担当部署を新設しており、陣営は県市連携で課題に取り組めるとアピールする。
 佐世保市によると、市内にある自衛隊基地には約7700人が勤務。橋之口、宮島両陣営とも「自衛隊や防衛関連企業は保守層が多い。大きな票田になる」との認識で一致する。
 ただ、今回の市長選は橋之口候補だけでなく、もともと自民だった宮島候補も「保守系」を自負。自民系の一部議員や有力団体が支えており、保守分裂の様相を呈している。両陣営とも「防衛票がどのように流れるのか読みにくい」としており、無党派層への浸透も同時に進めている。
 こうした浮動票へのアプローチは、元大学助手の田中隆治候補(79)も注力。地域経済の活性化を公約に掲げ、市内各地を巡りながら支持を求める。
 無党派層を多く取り込むためには投票率の向上が不可欠で、各陣営とも「まずは選挙に行って」と有権者に呼びかける。現職と新人の2人が争った前回の投票率は戦後最低の50・11%。今回は4期務めた朝長則男氏(74)が退任し、16年ぶりに新たなリーダーが誕生する。ある陣営は「前回よりは関心は高い。55%は超えるのではないか」と予想する。

8373OS5:2023/04/22(土) 08:55:13
大分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230420/5070015605.html
県議会会派 自民党が3人増の24人に 単独で過半数占める
04月20日 14時00分

今月9日に投票が行われた大分県議会議員選挙で当選した人たちの所属する会派が決まり、このうち、最大会派の自民党は選挙前よりも3人増えて24人となり、単独で過半数を占めることになりました。

20日は、選挙後、初めてとなる各会派の代表による会合が開かれ、それぞれの所属議員の数が報告されました。

このうち、自民党は、党公認で当選した17人に加え、党が推薦した議員や無所属の議員が新たに加わったことで選挙前よりも3人増えて24人となり、定数43の県議会で単独過半数を占めることになりました。

このほかの会派は、立憲民主党や国民民主党の議員などで構成する「県民クラブ」が選挙前よりも3人減って11人、公明党が3人、共産党が2人、「志士の会」が1人で選挙前と同じとなっています。

また、新たな会派として「無所属の会」と「日本維新の会」が結成され、それぞれ1人が所属します。

新たな会派構成による県議会は、来月18日から2日間開かれ、議長や副議長が選出される見通しです。

8374OS5:2023/04/24(月) 08:33:07

https://news.yahoo.co.jp/articles/726adece5498b122f700637872309c25b4d2305d
【統一地方選】スーパークレイジー君氏当選「若い人でもやればできる。見せつけられた」宮崎市議
4/24(月) 0:42配信
 宮崎市議選は23日、投開票され、元埼玉県戸田市議のスーパークレイジー君氏(36=本名西本誠)が当選確実となった。

 スーパークレイジー君氏は取材に応じ「完全に無所属で、若い人でもやればできると。見せつけられたかなと思う」と喜んだ。その上で「未来につながることを全力でやっていきたい」といい「まずは宮崎市のことについて発信したいと思う」と力を込めた。

 スーパークレイジー君氏は自身のSNSも更新し「当選しました!ありがとうございました!死ぬ気で地元で頑張ります!」と意気込みをつづった。選挙期間中には「新しい若者を動かせる 影響力がある 発信力が全国に届けれる 本当の行動力がある 宮崎市議会にそういう人間が1人は必要である おぼっちゃま 学級委員長タイプばかりではダメ」などと記していた。

 スーパークレイジー君氏をめぐっては、21年1月の戸田市議選で初当選するも、公職選挙法に定められた選挙区内での3カ月以上の居住実態を満たしていないとして、市選管が当選無効を決定した。また、昨年末には宮崎県知事選に出馬したが、現職の河野俊嗣氏、東国原英夫氏に及ばず、落選していた。

8375OS5:2023/04/24(月) 08:46:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3049a40f37587bc9dcafd1e46731f709793cdc36
91歳が7選「気力落ちず」 福岡・志免町議選
4/23(日) 23:49配信
 福岡県志免町議選で23日、91歳の副議長牛房良嗣氏が7選を果たした。卒寿を過ぎて周囲から引退も勧められたが、「気力が落ちているとは思わない」と立候補を決意。支持者らを前に同日、「人生100年時代。90代の働き盛りの道を開拓するという大きな意味のある選挙だった」と振り返った。

 九州大卒。東京都内の生命保険会社に就職し、常務取締役まで務めた。30年ほど前に帰郷し、自治会活動にいそしんだ。地域住民から推される形で出馬したといい、1999年に初当選した。

 選挙戦では、選挙カーに自ら乗り込むなど精力的に活動。「70、80歳も働き盛り。元気なシニアに生きがいをつくりたい」と語った。

8376OS5:2023/04/24(月) 08:59:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/81775fca0736a6f194722897bd7a3cda26921307
前回参院選出馬の黒田 奈々氏トップ当選 前回宮崎県知事選出馬のスーパークレイジー君氏2位で当選 宮崎市議会議員選挙開票結果
4/24(月) 2:43配信
統一地方選 後半戦 宮崎市議会議員選挙の開票結果です。

前回の参院選宮崎選挙区に出馬した気象予報士の黒田 奈々氏が12000票余りを獲得してトップ当選。前回の宮崎県知事選に出馬したスーパークレイジー君氏が2位で当選しました。

投票率は前回を1.79ポイント上回る38.34%でした。

宮崎放送

8377OS5:2023/04/24(月) 09:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/72179e9581f86776577fa925e3cadb66536308d5
12年ぶりの村議選「くじ」で当落分を決定 同数の106票【大分県姫島村】
4/23(日) 22:29配信

TOSテレビ大分
くじで当落分を決定
姫島村役場

現職8人と新人1人が立候補し、12年ぶりの選挙戦となった大分県姫島村村議会議員選挙は23日、投開票が行われた。

定数8人に対して9人が立候補。このうちいずれも現職で無所属の山下大輔氏と追崎貞一(おいざき・ていいち)氏が106票を獲得。得票数が8番目で同数となった。

村の選挙管理委員会によると、得票数が同数の場合は「くじ」で当落を決定することになっている。

そのため、それぞれの候補者の届け出番号を書いた棒を箱に入れ、村の選挙管理委員会によると開票管理者が引いた結果、山下氏の当選が決まったという。

投票総数は1423票で、このうち有効投票は1412票、無効票は11票だった。

テレビ大分

8378OS5:2023/04/24(月) 18:55:05
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50212/
「当事者だから伝えられる」LGBTQの目線から多様性実現へ…長崎市議選・都留康敏さん
2023/04/24 14:22
 23日投票の統一地方選・後半戦で、市区町村長・議員の新たな顔ぶれが次々と決まった。当選者らは一夜明けた24日、喜びをかみしめ、決意を新たにした。

 長崎市議選(定数40)で初当選した日本維新の会新人の 都留つる 康敏さん(33)は、性的少数者(LGBTQ)の目線から多様性を認め合う社会の実現を訴え、支持を広げた。


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 戸籍上は男性だが、自己認識がどちらの性でもない「クエスチョニング」だという。同市で飲食店を営んでいた頃、性的少数者としての悩みを抱える客と多く出会い、「この生きづらさをなくしたい」と出馬を決意した。24日朝、街頭に立った都留さんは、「当事者だからこそ伝えられることがある。誰もが自分らしく活躍できる長崎市をつくりたい」と力を込めた。

8379OS5:2023/04/24(月) 19:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3e0a753524dc7051288c0ec7c190c4676dcc42
福岡市議会に新会派 市議3人が「新しい風ふくおか」結成 “高島与党”4会派目 
4/24(月) 18:40配信
4月9日に投開票が行われた福岡市議会議員選挙の結果を受けて、市議3人が“高島与党”とされる新たな会派を結成しました。

福岡市議会の新会派「新しい風ふくおか」には、会長で博多区選出の浜崎太郎市議をはじめ、中央区選出の橋田和義市議、南区選出の新村優市議の3人が所属します。

この新会派について福岡市の高島市長は、自身に近い“高島与党”という認識を示していて、これで“高島与党”は自民党市議団、公明党市議団、自民党新福岡と合わせて4会派となります。

市議会の定数62人のうち、高島与党4会派に所属しているのは半数を超える36人となっています。

3人は、「高島市政に協力できるところは協力し、一緒に街を作っていきたい」としています。

テレビ西日本

8380OS5:2023/04/25(火) 07:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2b6fa45c6461a8aa7f44d63e960898f207b0f25
熊本市議会、最大勢力が交代 会派「自民」が「熊本自民」上回る 無所属新人の囲い込み、移籍組も
4/24(月) 23:03配信
 同じ自民党でありながら二つの会派が存在している熊本市議会(定数48)で、最大勢力がこれまでの熊本自民党市議団(熊本自民)から、第2勢力だった自民党市議団(自民)に入れ替わったことが24日、分かった。改選直後は逆転していなかったが、その後、無所属新人議員の囲い込みに加え、熊本自民から自民への移籍組も出たため、メンバーは自民が14人と熊本自民の13人を1人上回った。

 4月9日に投開票された市議選の前まで、熊本自民は定数の3分の1に当たる16人が所属。現職だった光永邦保氏が落選したものの、2人の勇退議員の後継だった中川栄一郎氏と松川善範氏の2新人が当選し、15人を確保した。

 一方の自民は改選前に12人が所属していた。全員が立候補したが三島良之氏、倉重徹氏、原亨氏という議長経験者の3人が落選。当選は9人にとどまり、熊本自民との差は6人に開いた。

 ところが、その後、落水清弘氏、田中誠一氏、田中敦朗氏の3人が熊本自民を脱退し、自民に加入。関係者によると、「3人は熊本自民の団長交代を希望する澤田昌作氏の後任など、次期役員の人事案に不満を持ったのが理由の一つだ」という。

 3人の移籍で、両会派は12人ずつで同数となるが、無所属新人の〝勧誘合戦〟も繰り広げた。熊本自民が松本幸隆氏1人を引き込んだのに対し、自民は村上誠也氏と村上麿氏の2人を加入させて逆転。24日の会派結成の届け出期限を迎えた。(河内正一郎、潮崎知博)

8381OS5:2023/04/25(火) 19:59:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/01f8894a3690ebfbc6302ad2117c5bb8061da434
町長の後継に長男が立候補 “世襲”めぐり有権者の判断は? 福岡市のベッドタウン・新宮町
4/25(火) 17:40配信



RKB毎日放送

政治の世界では、親の選挙区を子供などの親族が引き継ぐ「世襲候補」が少なくありません。23日に投開票された福岡県新宮町の町長選挙でも「世襲候補」が出馬し、その是非が問われました。

長男の後継立候補に父の現職町長は
福岡市に隣接し人口が増え続けている新宮町。そのトップを決める選挙が23日に実施されました。

RKB小畠健太「3期務めた現町長の引退に伴って、新人2人が後継の座を争う今回の選挙。政策論争の裏側で焦点の一つとなったのが、『世襲の是非』です」

長崎琢也氏「立候補するという決意をして、そこで私の父を説得するのに2か月かかりました」

町長選に立候補した新人の長崎琢也氏は、現職の長崎武利町長の長男です。出陣式には、町議選の候補者など多くの支援者が集まりました。ただ、町長である父・武利氏は、集会会場に姿を見せるものの応援演説は一切しませんでした。

長崎武利・新宮町長「世襲批判、首長だからなお(のこと)でしょうね、議員はそうまでないみたいですけど。今、私は後援会に入っていなくて、もう蚊帳の外。なるべく町長とは出さないように…。積極的に『息子をお願いします』とはやっていませんから」

「世襲に疑問」対抗馬は元町役場幹部
これに対して33年勤めた町役場を辞めて出馬したのが、桐島光昭氏です。

桐島光昭氏「人によっては、『(相手が)ズルい選挙をしよる』という風な言葉も聞かれます。このズルい選挙ではない、政策で判断してください」

桐島氏は、これまでの「町の発展」は評価したうえで、「世襲」に対して疑問を持ち、出馬を決めたといいます。

桐島光昭氏「現・長崎町長の息子さんが出馬表明をされて、私も『うっ』と思ったんですけども、今後の新宮町を担っていくには私の方ができるのではないかと思い、出馬の決意をした次第です」

8382OS5:2023/04/25(火) 19:59:19

町民の意見は様々
世襲候補について、町民の反応も様々です。

数年前から住む女性「ちゃんと考えてくれたらいんですけどね。なんか適当に引き継いで適当にやる感じだったら嫌だなと思います」
昔から住む男性「親の七光りはどうかなと思うけど、その人も頑張るかもしれんしですね、当選したら当選したで」

町民の審判は「世襲」認めず
そして23日、町民の審判が下されました。
桐島光昭 6,464
長崎琢也 5,516
投票率 49.08%(過去最低)

桐島光昭氏「勝ったぞ〜! 本当に草の根運動が勝ちました。新宮町の良識を日本に知らしめることができました。ありがとうございました!」

結果は接戦の末、桐島氏が勝利。民意は、世襲に「NO」を突きつけました。

長崎琢也氏「すべて私の責任でございます。本当に申し訳ございませんでした」

桐島光昭氏「今、『町は二分されている』というと言いすぎかもしれないが、そういう状況ですので、まずは一つに融和をさせて、一つの新宮町にして」

「政治家の世襲」学識者の見方は
政治家の世襲をめぐっては、23日に投開票された衆議院山口2区の補欠選挙でも争点となったほか、4月に行われた福岡市議選や福岡県議選でも見られました。

西南学院大学 鵜飼健史教授「世襲であろうが世襲じゃなかろうが、優秀な方もいるし、優秀じゃない方もいる。世襲している方が必ずしもどうかっていう問題とはちょっと違うかな」

こう話すのは、政治学が専門の西南学院大学の鵜飼健史教授です。「世襲は一概に否定すべきではない」としたうえで、問題点を次のように指摘します。

西南学院大学 鵜飼健史教授「日本政治特有の問題として言われるように、地盤・看板・カバンですよね。そうしたものが反映されやすいような選挙制度を維持しているということが、やっぱり一つは根本的な理由かと思います」

世襲の候補者には、ある程度強固な後援会などの組織「地盤」や、選挙区での知名度「看板」、それに選挙資金「カバン」がはじめから用意されています。

福岡市議「息子は支援者の思いをよく聞いている」
南原鉄平氏「どうかこれからも長い目で見てやってください。頑張っていきます。最後までご声援をよろしくお願いいたします」

福岡市議会の南原茂議員は、父から引き継いだ地盤をさらに息子の鉄平氏に託しました。陣営スタッフも引き継ぎましたが…。

アナウンス「南原茂でございま…南原鉄平でございます」

南原茂・福岡市議「いろんな批判があると思うんですよね。3代も続けると。でも、支援者の思いをよく聞いているんです。何もない方よりは、ひょっとするといいのではないかと私は思っています」

「特定の人に支配される」構図がもたらす政治離れ
もちろん、世襲候補であっても有権者の支持がなければ当選できません。南原氏も今回の市議選で落選しました。ただ「地盤、看板、カバン」を持つ世襲候補が多様な人材の政治への参画を阻み、ひいては政治離れの一因となっていると鵜飼教授は指摘します。

西南学院大学 鵜飼健史教授「有権者からすると、『自分たちの政治』というようなものが特定の人々に支配される構図が出来上がっていって、一般の方からすると一層政治の世界が遠いものになっていく、という風なのが最大の問題点だと思います」

8383OS5:2023/04/25(火) 20:01:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bce636ac688544349189b73fa06abaf442b9bc
統一地方選 綾町・川南町長選挙は新人が現職破る 宮崎
4/24(月) 19:55配信
統一地方選挙の後半戦として、23日、宮崎県内では合わせて3つの町村長選挙が行われ、綾町と川南町では、新人候補が現職を破り初当選を果たしました。

綾町長選挙の開票結果です。
松本俊二1819 籾田学1797 青木實454

前の町議会議員で新人の松本氏が現職の籾田氏を22票差で破り、初当選を果たしました。

(初当選・松本俊二氏)
「非常に元気がなくなっていた綾町を、もう一度しっかりと元気を取り戻して、町民の皆さんが過ごしやすい、住みやすい、生き生きと生活ができるまちづくりをしたいと思っています。」

投票率は、71.27%で、前回の選挙を4.02ポイント下回りました。

諸塚村長選挙の結果です。
藤崎猪一郎440 矢房孝広434 甲斐光徳276 

新人3人の争いとなった諸塚村長選挙は、前の副村長の藤崎氏が2位と6票差で初当選を果たしました。

(初当選・藤崎猪一郎氏)
「小さな村の強みを生かして、きめ細かく地域の課題をとらえまして、そこに時代が求める暮らしを作っていく。そのことでこの諸塚村に暮らす価値を高めることができる。」

投票率は過去最低の90.26%で、8年前の選挙を2.35ポイント下回りました。

川南町長選挙の開票結果です。
東高士4080 日高昭彦3748 

川南町長選挙は、元自衛官で新人の東氏が4期目を目指した現職の日高氏に300票余りの差をつけ、初当選を果たしました。

投票率は64.28%で、前回を1.56ポイント上回りました。

一夜明けた24日、川南町役場で東氏の当選証書付与式が行われました。東氏の任期は今月27日から4年間です。

(初当選・東高士氏)
「非常な重圧、責任感をひしひしと感じております。まず、最優先課題は新中学校建設の中止です。町民の福祉の向上が第一。町民ファーストでやっていきたいと思っています。」

東氏は、ふるさと納税の強化で財源を確保し、小中学生の医療費無償化や入学祝い金などに取り組みたいとしています。

8384名無しさん:2023/04/27(木) 20:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c8374f214504900c3209307b434fa768cec16a
買収疑いで逮捕 現職の古川忠県議と落選した息子・古川悠哉容疑者〜福岡県議会議員選挙
4/27(木) 18:36配信
今月9日に行われた福岡県議会議員選挙で、現職の古川忠県議と落選した息子の古川悠哉容疑者が買収などの疑いで逮捕されました。警察は認否を明らかにしていません。
現職の県議と落選した息子を逮捕
無職の古川悠哉容疑者(39)

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、今月9日に行われた福岡県議会議員選挙で、福岡市早良区選挙区から立候補し落選した無職の古川悠哉(ふるかわ・ゆうや)容疑者(39)と父親で現職の県議会議員の古川忠(ふるか・ただし)容疑者(74)です。今月29日までの任期満了をもって引退を表明していた忠容疑者の後継者として、息子の悠哉容疑者は立候補していました。

警察“認否を明らかにせず”
現職の県議会議員の古川忠容疑者(74)

古川悠哉容疑者と忠容疑者は、今月9日に行われた福岡県議会議員選挙で悠哉容疑者を当選させるため、今年1月から3月にかけ運動員3人に選挙運動の報酬として、1時間あたり1000円の現金を支払う約束をした疑いなどが持たれています。警察は、古川悠哉容疑者と忠容疑者の認否について明らかにしていません。

8385OS5:2023/04/29(土) 08:40:42
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230423/5070015630.html
別府市長選 現職の長野氏が当選
04月23日 23時58分


別府市長選挙は23日投票が行われ、現職の長野恭紘氏が3回目の当選を果たしました。

別府市長選挙の開票結果です。

長野恭紘、無所属、現、当選
3万6697票
小手川裕市、無所属、新
1万1236票

自民党と公明党が推薦する現職の長野氏が、小手川氏を抑えて3回目の当選を果たしました。

長野氏は別府市出身の48歳。
衆議院議員の秘書や別府市議会議員を務めた後、前々回・2015年の市長選挙で初当選しました。
別府市長選挙は前回・4年前は無投票となり、今回、8年ぶりに選挙戦となりました。

投票率は53.33%で、8年前の選挙を10.44ポイント下回り、過去最低となりました。



別府市
長野恭紘  36,697票:76.56% 48歳無所現 推薦・支持:自民 / 公明
小手川裕市 11,236票:23.44% 55歳無所新

8386OS5:2023/04/29(土) 08:43:45
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20230424/5000018874.html
人吉市長選挙 現職の松岡隼人氏が3回目の当選
04月24日 05時51分

統一地方選挙の後半戦は23日投開票が行われ、人吉市長選挙は、無所属の現職で自民党が推薦した松岡隼人氏が3回目の当選を決めました。

人吉市長選挙の結果です。

松岡隼人(45)、無所属・現、当選、9633票。
田中信孝(75)、無所属・元、4745票。
矢上雅義(62)、無所属・新、2599票。

無所属の現職で、自民党が推薦した松岡氏が3回目の当選を果たしました。

松岡氏は人吉市出身の45歳。

人吉市議会議員を経て、前々回、8年前の人吉市長選挙に初めて立候補し、当選しました。

人吉市長選挙の投票率は、67.78%で、前回4年前より4.86ポイント低くなり、過去最低となりました。

【松岡氏談話】

人吉市長選で3回目の当選を果たした松岡氏は「人口減少や少子化など問題が山積している中で、さらに熊本地震、新型コロナ、豪雨災害があり、大変な状況にあると認識している。選挙を通して、将来への不安、私への期待を強く感じた。未来型の街をつくるのが私の使命であり、市民の期待と捉えている。できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるかを今後4年間、考え、街づくりをしていく」と述べました。

【松岡隼人氏】

松岡隼人氏は、人吉市出身の45歳。

人吉市議会議員を経て、前々回、8年前の市長選挙に初めて立候補し、当選しました。

3期目を目指した今回の選挙戦で松岡氏は、令和2年7月の豪雨で被災した人吉市の復旧復興や経済の再生などを掲げました。

具体的には、災害公営住宅の早期建設による生活や住まいの再建、球磨川流域の治水対策の推進、それに球磨川や温泉など地域資源を生かした観光振興を行うことを訴えました。



https://www.asahi.com/articles/ASR4F6JV0R48TLVB009.html
川辺川ダムの是非で温度差、市民の思いは 豪雨被災地の人吉市長選
有料記事統一地方選挙2023

今村建二2023年4月14日 7時00分
 2020年の豪雨で21人の犠牲者を出した熊本県人吉市。災害を機に復活した川辺川のダム計画の是非が問題になるなか、市長選(16日告示、23日投開票)を迎える。立候補を予定する無所属の3氏はそれぞれ「容認」「反対」の立場だが、力点の置き方に温度差がある。街の復興も道半ばで、市民の受けとめも複雑だ。

 3月22日、人吉市内で、元職の田中信孝氏(75)が決起集会を開いた。田中氏は「私はかつて、川辺川ダムを白紙撤回した。その後、大学院で判断について自ら研究したが、やはり正しかったと確信している」と力を込めた。

 07年から2期8年、市長を務め、08年に川辺川ダム計画の白紙撤回を決断した。1年かけて市民と対話した上で決めた。流域最大の自治体が方針転換した影響は大きく、蒲島郁夫知事によるダム中止の判断につながった。

 豪雨後、ふだんは水をためずに流す流水型(穴あき)のダム計画が復活すると、反対派の集会に何度も顔を出し、反対派の後押しを受けて立候補を決めた。「穴あきダムでも川は汚れる。西日本豪雨ではダムの緊急放流で亡くなった人もいる。ダムは命も環境も守らない」と主張する。

 5日後、現職の松岡隼人氏(45)=自民推薦=も決起集会を開いた。県議長や流域の首長らが出席した。県議長は松岡氏の国、県とのパイプを強調。首長はダムの必要性を訴えた。「容認」の立場の松岡氏はダム問題については多くを語らず、中心市街地の復興などを述べた。

 集会では、後援会青年部長が「今回は、ダムを造るか、造らないかの選挙ではない。将来にわたって、安心して暮らせる地域にできるかどうかの選挙だ」と話した。

 草の根で支援を訴えて回るのは元衆院議員で新顔の矢上雅義氏(62)だ。人吉市の隣の相良村長を務めていた01〜08年、ダム反対の先頭に立っていた。

 当時の川辺川ダム計画は治水だけでなく、農業用水を確保する利水や発電も対象の多目的ダムだった。とりわけ相良村は農業用水は不要と訴えての反対だった。「当時から流水型の治水ダムを提案していた」という矢上氏は今回は「容認」だ。「ダムですべての災害は防止できず、環境への影響も否定できないことは理解している。反対の声は誠意をもって国や県に伝える」とし、災害からの街の復興を重点に据える。

 こうした「論戦」に市民の受けとめも複雑だ。

 市中心部で店を営む男性は…


人吉市

松岡隼人  9,633票:56.74% 45歳 無所現 推薦・支持:自民
田中信孝  4,745票:27.95% 75歳 無所元
矢上雅義  2,599票:15.31% 62歳 無所新

8387OS5:2023/04/29(土) 08:44:28
https://kumanichi.com/articles/1025332
人吉市長選、現職の松岡氏3選 元職と新人退ける 熊本県内、統一地方選後半戦
熊本日日新聞 | 2023年4月23日 23:23


人吉市長選で3選を決め、笑顔で花束を受け取る松岡隼人さん=23日午後10時55分ごろ、同市中青井町の事務所(鹿本成人)
 第20回統一地方選後半戦は23日、熊本県内1市4町村の首長選と4市8町村の議員選が投開票され、人吉市長選は無所属現職の松岡隼人氏(45)=自民推薦=が、無所属元職の田中信孝氏(75)、無所属新人の矢上雅義氏(62)を退け、3選を決めた。いずれも現職と新人の争いとなった4町村長選は、あさぎり町で新人が当選。小国、錦、水上はそれぞれ現職が制した。議員選は同日深夜までに全157議席が決まった。投票率は、錦町長選を除き、過去最低を更新した。

 任期満了に伴う人吉市長選は、前回も争った現職と元職に新人が加わり、三つどもえの戦いとなった。当日有権者数は2万5300人。投票率は前回を4・86ポイント下回る67・78%で過去最低を更新した。

 2020年7月の熊本豪雨被災後、初の市長選となり、復旧復興に向けた中心市街地のまちづくりの進め方や、流水型ダム建設を含む球磨川流域の治水策などが主な争点となった。

 松岡氏は初めて自民党県連の推薦を得て組織戦を展開。空き地が広がる中心市街地の活性化や、県と連携して進める土地区画整理事業を通して「歴史や自然を生かした人吉らしい緑の城下町」を目指すと訴えた。

 県が代行する青井地区の土地区画整理事業を巡っては「市の復旧復興事業を県に丸投げしている」との批判もあったが、松岡氏は「連携できるのは人脈を構築している自分だけ」と国、県との強固なパイプをアピールし、批判を退けた。

 田中氏は、川辺川への流水型ダム建設に反対する姿勢を前面に出し、「命も環境も守れない」と主張。土地区画整理事業に対しても「道路拡張より市民の暮らしを優先する」と訴え、現職批判票の取り込みを図ったが及ばなかった。

 矢上氏は現市政が市民の声に耳を傾けていないとして「市民と対話型の市政」への転換を掲げた。中心市街地の空き地の有効活用なども訴えたが浸透しなかった。(川野千尋)

 開票結果はこちらから

8388OS5:2023/04/29(土) 08:46:06
https://kumanichi.com/articles/1029099
【選挙ファイル】あさぎり町長選 現職苦杯、議会との対立影響か
熊本日日新聞 | 2023年4月27日 21:42
23日投開票のあさぎり町長選は、新人で元町課長の北口俊朗氏(63)が、現職尾鷹一範氏(73)の再選を阻んだ。町民は北口氏が掲げた対話型の町政運営や住民福祉を重視する姿勢を支持した。283票差の激戦は、尾鷹氏に批判的な議員が過半数を占める町...

あさぎり町
北口俊朗 4,495票 63歳 無所新 〈元〉町課長
尾鷹一範 4,212票 73歳 無所現 〈元〉町商工会長

8389OS5:2023/04/29(土) 08:52:30
https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/010/213000c
長崎市長選、鈴木史朗氏が当選確実 現職・田上市長が支持

長崎
毎日新聞 2023/4/23 23:46(最終更新 4/24 00:46) 669文字
任期満了に伴う長崎市長選は23日投開票され、無所属新人で元九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)が、元県議の赤木幸仁(ゆきひと)氏(38)ら無所属新人3人を破り、初当選を確実にした。4期務めた田上(たうえ)富久市長(66)が退任を表明し、16年ぶりに新人同士の争いとなった。田上市長が支援した鈴木氏が、市政刷新を訴えた赤木氏を接戦で退けた。

 鈴木氏は当選確実の知らせが入ると、市内の事務所で支援者らを前に「選挙戦を通じて人口減少に対する市民の強い不安を感じた。それを克服するために経済の再生と少子化対策をオール長崎で進めていく」と語った。


 鈴木氏は自民党長崎県連と公明党県本部の推薦、衆院長崎1区(長崎市中心部など)で議席を持つ国民民主党の県連の支持も受け、組織戦を展開した。

 鈴木氏は人口の流出が続く市の現状を「危機」と位置づけ、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の開業やJR長崎駅周辺再開発による経済の活性化で「危機を克服する」と訴えた。1951年から市長を4期務めた故・田川務氏の孫。選挙戦では祖父にも触れ、「原爆で荒廃した長崎のまちの復興に全力を尽くした」と強調した。

 田上市長と被爆者団体などは日本政府に核兵器禁止条約への署名や批准を求めてきたが、岸田文雄政権は参加に後ろ向きな姿勢を崩していない。被爆2世でもある鈴木氏は田上市長と同様に「政府に同条約の早期署名・批准を求める」とするが、選挙戦で自民、公明両党の後押しを得た鈴木氏がどこまで強い態度で岸田政権に迫れるのか。被爆地の市長としての覚悟が問われる。【高橋広之、中山敦貴】


https://www.asahi.com/articles/ASR4R7TP8R4MDIFI01F.html
長崎市長に鈴木史朗氏が当選確実 現職の引退で16年ぶり交代
統一地方選挙2023

2023年4月23日 23時40分

長崎市長選は、元国土交通省九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)=自民、公明県本部推薦、国民支持=が無所属新顔3氏を破り、当選を確実にした。4期目の田上富久市長(66)が引退し、16年ぶりに市長が交代する。

 2007年、伊藤一長市長(当時)が市長選のさなかに射殺され、市統計課長だった田上氏は補充立候補し当選。その後4期16年務めた。鈴木氏は田上氏の「後継候補」として組織戦を展開。31年間、国交省に勤めて培った経験や人脈を強調し、経済の再生による人口減少対策を訴えた。



長崎市
鈴木史朗  65,520票:42.59% 55歳 無所新 推薦・支持:自民 / 国民
赤木幸仁  54,995票:35.75% 38歳 無所新 立憲県議>>8158立憲を除籍処分
原拓也   24,428票:15.88% 54歳 無所新
吉富博久  08,878票:05.77% 78歳 無所新

8390OS5:2023/04/29(土) 08:57:46
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230424/5030017755.html
佐世保市長選 一夜明け初当選の宮島大典氏”市民の目線で”
04月24日 12時19分

新人どうしが争った佐世保市長選挙で初めての当選を果たした宮島大典さんは一夜明けて「佐世保市民の目線で市政をやっていき、『宮島が市長になって良かったな』と思ってもらえるように頑張りたい」と抱負を語りました。

朝長市長の引退にともない16年ぶりに新人どうしの争いとなった佐世保市長選挙は、無所属で元衆議院議員の宮島大典さんが自民党が推薦した候補などを破り、初めての当選を果たしました。

一夜明けて宮島さんは午前9時ごろ、佐世保市内の選挙事務所でみずからの当選を伝える新聞を手にとりました。

宮島さんは報道陣の取材に対し「これから佐世保市民のために頑張らなければいけない使命の重さを痛感している。佐世保市民の目線で市政をやっていき、『宮島が市長になって良かったな』と思ってもらえるように頑張りたい。佐世保は人口減少が大きな課題だと思うので歯止めをかけるため、まずは選挙戦で訴えた子育て支援や教育の充実をスピーディーに実行していきたい。また、国会議員としての経験をしっかりと生かして、基地問題をはじめ、いわゆる国政に関わる部分について取り組みを推進していきたい」と抱負を語りました。

宮島さんは25日、当選証書を受け取り、今月30日から4年の任期をスタートさせます。

佐世保市長選挙で初めての当選を果たした宮島大典氏について、佐世保市民からは16年ぶりの新市長誕生に期待する声が聞かれました。

このうち70代の男性は「長年、同じ人が市長をしているとマンネリ化して政策的に真新しさがなくなるので、若い市長への世代交代はいいと思う。若い人の人口を増やすため、企業が進出しやすいような政策をとってほしい」と話していました。

70代の女性は「衆議院議員などを務めた経験に期待しています。人口減少と高齢化が進んでいるので、対策を進めてほしい」と話していました。

30代の女性は「子どもがいるので、子どもが暮らしやすい佐世保にしてほしい。学校にかかる費用が負担になっているので、新しい市長には教育関連の支援を手厚くしてほしい」と話していました。




佐世保市 >>8274>>8356
宮島大典  54,073票:53.03% 59歳 無所新 大石賢吾知事
橋之口裕太 43,525票:42.68% 39歳 無所新 推薦・支持:自民 朝長則男市長
田中隆治  04,376票:04.29% 79歳 無所新

8391OS5:2023/04/29(土) 09:06:50
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1082446/
福岡・春日市長選 井上氏7選、多選批判かわす 「協働のまちづくり推進」
2023/4/24 6:00 (2023/4/24 17:51 更新)
福岡県春日市長選は無所属現職の井上澄和氏(72)が、いずれも元市議の川崎英彦氏(60)、近藤幸恵氏(65)の無所属新人2人を破り、7選を果たした。井上氏は事務所に集まった支持者を前に「厳しい選挙だったが、これまでの実績が認められた」と述べ、「市の新たな50年に向け、協働のまちづくりを一層進めたい」と力を込めた。

春日市
井上澄和  16,350票:44.00% 72歳 無所現 推薦・支持:立憲 / 公明 / 国民
川崎英彦  12,392票:33.35% 60歳 無所新
近藤幸恵  08,417票:22.65% 65歳 無所新

8392OS5:2023/04/29(土) 09:07:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/6484f0a92e1a7b03bc34b3130de87f6ff39053d8
新人が現職に圧勝「田川市長選」勝敗を分けたのは何だったのか〜統一地方選の後半戦 福岡
4/24(月) 18:53配信
統一地方選挙の後半戦が、23日に投開票されました。福岡県では3つの市で市長選挙、5つの町で町長選挙、そして27の市と町で議員選挙が実施されました。このうち田川市長選挙では、元市議の新人が自民党福岡県連や公明党が推薦する現職を破り初当選。勝敗を分けたものは何だったのでしょうか。

現職の二場氏「変な選挙に…」
二場公人氏

二場公人氏「今回の選挙、今まで経験したことのないような、変な選挙になってまいりました。いいことをやる。正しいことをやる。これに対してなんで誹謗中傷するんですか。おかしいでしょ」

現職と新人の一騎打ちとなった田川市長選挙。今回敗れた現職の二場公人氏は、3期目を目指す選挙期間中、自身への批判を「誹謗中傷」「偏向報道」などと主張。武田良太元総務大臣や周辺自治体のトップが応援に駆け付け組織戦を展開しましたが、防戦を強いられる苦しい展開となりました。

新人の村上氏「ガラス張りの市政」
村上卓哉氏

一方、当選した新人の元市議・村上卓哉氏が、まず問題としたのが現職の二場氏の「情報公開」に対する姿勢です。

村上卓哉氏「市民の皆様に隠し事をするような市政。こういった市政には、もういい加減、ノーを突きつけましょう。私は必ずガラス張りの市政を実現してみせます」

ライバル同士の市議選候補が一緒に
ライバル同士の市議選候補が一緒に

この日、村上氏と一緒にマイクを握ったのは、市長選と同じ日に行われる市議会議員選挙に立候補した9人の候補者です。議席を争う候補同士は本来ライバル関係にありますが、所属政党や政治信条を乗り越えて集まりました。

保守系 小林義憲氏「24年間議員活動しましたけど、こういうことは初めてでございます。いかに田川市が今おかしいかというのは議員候補の気持ちじゃないかと思います」
共産党 佐藤俊一氏「本当はライバルですよね。こんな選挙初めてです。間違った政治を正すというところで、みんなが力を合わせている」

新人が現職に圧勝
村上卓哉氏

そして迎えた投票日・・・

RKB岩本大志「敗れた二場さんの事務所です。支援者は呆然と立ち尽くしています」

今回の結果についてはー

二場公人氏「本当に私の力が及ばなかった、それを田川市民が判断したということでございますので、これも仕方ないという結果で、真摯に受け止める」

村上氏「田川市を取り戻す」
村上氏「田川市を取り戻す」

何が勝敗を分けたのでしょうか?

村上卓哉氏「今の田川市は、私はあまり主体性があるというふうに感じておりません。主体性を持つことで本来の田川市を取り戻したい」

「田川市を取り戻す」というスローガンを掲げた村上氏の陣営。背景には、二場氏の義理の兄にあたる大任町の永原譲二町長が市政に介入しているとの反発がありました。田川地区の8市町村が、大任町に委託して建設している「ごみ処理施設」の問題を議論する田川市議会の委員会で、二場市長の後ろに座り傍聴していた人物。委員会室から出てきたのは永原町長でした。

大任町の永原町長は…
大任町の永原町長

RKB今林隆史「きょうは何をされに来たんですか?」
永原町長「・・・」

また、5年前には田川市議会を訪れ、ごみ処理施設について質問した市議に「バッジを外すよう」迫る趣旨の発言をしていることが、RKBの取材で明らかになっています。永原町長は二場氏について「たとえ私が何かを頼んでも、一切聞き入れるような市長ではない」と主張していました。

新市長に問われるものは
4000票という大差となった今回の選挙結果について、田川市民はー

田川市民「大任町との関連とか、何となく曖昧うやむやな状態できていたのが影響したのかなと思いますけどね」「田川市独自の政策とか市の運営をやってほしいと思います。いろんな影響を受けずに。例えば大任町とかそうですけど」

情報公開などをめぐり混迷の度を深めていた田川地区。新しい市長はどのように情報を公開し、共に事業を行う周辺の自治体とどう付き合っていくのか、その手腕が問われます。



田川市
村上卓哉  13,712票:58.53% 52歳 無所新
二場公人  09,715票:41.47% 66歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明

8393OS5:2023/04/29(土) 09:09:38
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1082436/
福岡・田川市長選 現職に反旗の村上氏圧勝 「ガラス張りの行政」約束
2023/4/24 6:00 [
有権者は「ガラス張りの行政」を求めた。23日投開票された福岡県田川市長選で午後10時半ごろ、当選確実の一報が入ると、元市議の新人、村上卓哉氏(52)の事務所は歓喜に沸いた。3選を目指した現職の二場公人氏(66)との接戦も予想されたが約4千票差の圧勝。「情報公開は一丁目一番地だ」と市政の透明化を約束した。

 村上氏は、元々は市議会で二場氏を支えてきた一人だった。...


https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1076052/
福岡・田川市議4人「表現の自由侵害」  環境衛生施設組合の告発可決巡り会見
2023/4/4 6:00
福岡県田川市の村上卓哉氏ら市議4人が3日、県庁で記者会見し、市議らが開いた広域行政の情報公開に関する勉強会を巡り、田川郡東部環境衛生施設組合議会が地方自治法違反の疑いで4人を告発することを決めた対応を、「表現の自由を侵害する不当な告発で異常事態だ」と批判した。

 昨年4月に田川市であった勉強会に対して、...

8394OS5:2023/04/29(土) 09:12:09
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1082643/
福岡・直方市長選、332票差で再選の大塚氏「丁寧に市政運営」 新幹線の新駅設置を構想
2023/4/25 6:02
 福岡県直方市長選から一夜明けた24日、再選を果たした現職の大塚進弘氏(71)は取材に対し、県と進める新産業団地の整備など、2期目の公約に掲げた「市の未来づくり」を具現化していく考えを示した。

 大塚氏は、元職の壬生隆明氏(70)との2度目の一騎打ちが332票差の接戦となったことについて、「挑戦者だった(...

直方市
大塚進弘  11,476票:50.73% 71歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
壬生隆明  11,144票:49.27% 70歳 無所元 >>6946>>7000 19年市長選で落選

8395OS5:2023/04/29(土) 09:15:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3354f5247bf447bff2e41e97a2354ff9359a56bf
16年ぶり市長交代の佐世保 宮島氏が橋之口氏ら退ける 統一地方選後半戦
4/24(月) 11:01配信
 統一地方選後半戦のうち、現職の退任に伴って16年ぶりにリーダーが代わる長崎、佐世保両市長選と、長崎、佐世保、大村の3市議選、西彼長与、時津、東彼東彼杵、川棚、北松小値賀の5町議選は23日、投開票された。無所属新人3人の戦いとなった佐世保市長選は前県議の宮島大典氏(59)が前市議の橋之口裕太氏(39)=自民推薦=、元大学助手の田中隆治氏(79)を破り、初当選を果たした。新しい市議、町議計159人も決まった。
 子育て支援や「基地の街」の振興などを軸に論戦を繰り広げた佐世保市長選は、国政経験や「県市連携」の政策推進を訴えた宮島大典氏が、新市長の座を射止めた。
 宮島氏は昨年10月にいち早く出馬を表明。九十九島にちなんだ公約「99の政策」や、合併旧町のアジェンダ(政策課題)をまとめ、地域ごとの問題に取り組む方針を浸透させた。
 選挙戦では、防衛大臣政務官を務めた経験と人脈を前面に出した。昨年2月の知事選で協力した大石賢吾知事が積極的に応援。宮島氏は、県南と県北の地域振興は「南高北低」が続いていると指摘し、県と市が連携して課題に取り組む姿勢を強調した。
 自民系の一部議員や県看護連盟など有力団体からも支持を受け、保守分裂の構図に持ち込むことに成功。統一地方選前半戦の県議選で宮島氏がサポートした立憲民主や社民の県議らも下支えした。
 橋之口裕太氏は、39歳の若さと4人の子どもを持つ父親の姿をアピール。自民県連推薦の旗を掲げて組織力で対抗し、「基地の街の市長は政権与党との連携が必要だ」と主張した。現職の朝長則男市長の後援会や有力な企業・団体などがバックアップしたが、一歩及ばなかった。
 田中隆治氏は、経済活性化策や石木ダム建設で水力発電装置を導入する持論を展開したが伸びなかった。
 投票率は52・88%。前回に比べ2・77ポイント上昇した。

8396OS5:2023/05/08(月) 16:20:28
https://www.asahi.com/articles/ASR4W55DRR4SULZU002.html
世襲、根回し…古い政治にさようなら 「異分子」が村議会に挑む
有料記事統一地方選挙2023

上地一姫2023年5月2日 16時00分

 政治家の本番は、もちろん当選してからだ。選挙は関門にすぎない。有権者の信任を受けた人たちでつくる議会のなかで、自身の公約を実現しつつ、合意形成をどうやって図るか。女性議員たちはそこにも壁を感じている。

 沖縄の県都・那覇市から北へ車を1時間ほど走らすと、読谷村(よみたんそん)に着く。人口は約4万2千人。村という単位の中では、日本一人口が多い。昨年9月に村議選(定数19)があった。21人が立候補する中、選挙初挑戦でトップ当選を果たしたのは、組織的な支援がなかった当時37歳の女性、與那覇沙姫(よなはさき)さんだ。

 15歳の息子を育てる母親で、議員になる前は村立保育所で働く保育士だった。子どもたちの人権を守る政策に携わりたいと政治を志した。

 與那覇さんが取った選挙の手法は、他の候補者からみれば異例に映った。選挙のときだけ臨時に構える事務所や、選挙カーを持たなかった。支援者を把握するための台帳も準備しなかった。政治はこうあるべきだという考えからの脱却を目指した。

 世襲議員が持つような「地盤(組織力)、看板(知名度)、カバン(資金)」はない。そんな人でも政治に携われることを示せると考えた。投票箱をひっくり返すと、結果は、次点に222票の大差をつけたトップ当選だった。

     ◇

意見書案出したのに質疑すらされず
 当選してからも大変だった…

8397OS5:2023/05/09(火) 11:43:45
https://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1682997321.html
自民24人維持 宮崎県議会会派届け出
2023/05/02 05:55宮崎日日新聞

 県議会事務局は1日、同日から任期が始まった県議の所属会派を公表した。最大会派の自民党県議団は改選前と同数の24人となった。公明党県議団は1人増の4人となり、国民民主党所属議員のいなくなった県民連合宮崎は「県民連合立憲」と改称し、1人減の4人。共産党県議団は1人減で1人会派となった。

8398OS5:2023/05/10(水) 12:00:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/744863cbf5cd2287290a747eff5520c92a0e828a
辺野古反対の署名 目標は34万筆だが…集まったのは22万筆 「反対の思いが形に表れず」と歯がゆさ
5/10(水) 11:42配信
「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は9日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設断念を求める国会請願署名について同日時点で22万3212筆を集めたと発表した。内訳は県内2万7319筆、県外19万5893筆だった。19日で締め切り、6月上旬に国会へ提出する予定。

【写真】グーグルマップで「古代人の座り込み遺跡」と表記された米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 市内で記者会見した署名実行委員会の稲嶺進実行委員長は「沖縄が抱える問題を国民に知ってもらい、国会で議論させよう」と運動の意義を述べ、県民に賛同を呼びかけた。

 実行委は、昨年9月に辺野古新基地建設反対を掲げて再選した玉城デニー知事の得票数と同水準の34万筆を目標値に設定した。県内の賛同者が伸び悩んでいることに稲嶺氏は「多くの皆さんが辺野古反対の思いを持っていても、なかなか形になって表れていない」と歯がゆさを吐露した。

 署名は、県内41市町村の代表や県議会が米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去などを求めて安倍晋三首相(当時)に提出した2013年の「建白書」から10年になるのを受け、国全体で改めて議論する狙いがある。

 実行委は日米両政府に提出するオンライン署名も呼びかけている。9日時点で9447筆が集まった。詳細はオール沖縄会議のホームページで確認できる。(政経部・又吉俊充)

8399チバQ:2023/05/10(水) 19:49:12
>>8398
県内が一割程度なんですねー

8400OS5:2023/05/12(金) 18:39:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa55db3a8d11ac8713a87272c8953caba6867e4e
“125票差” 選挙活動なしの議員に敗北し、新聞社も予期せぬ事態に「落選はないだろうと油断」“懸垂議員”選挙戦の一部始終
5/12(金) 12:01配信



 2022年12月、県議会議員でありながら、酒に酔い列車内で懸垂している動画が拡散。「懸垂議員」として炎上した長崎県議会議員(当時)の北村貴寿氏。
 
「失った信頼を取り戻したい」とゼロからのスタートを切った懸垂議員は、駅前や交差点で毎朝の辻立ち、支援者一人ひとりに会って事情説明とお詫び行脚を行い、満を持して4月の統一地方選、長崎県議会議員に出馬。公約に子育て支援や防災情報のデジタル化などを掲げ必死に県民に訴え回った。選挙活動で非難の声は聞かれたが、意外なところで人気になっていた。

【映像】“懸垂議員”を破った牧山議員の選挙ポスター

「中高生が私のことを結構知っていた。街宣車に乗っていると、懸垂ポーズをしてくるという事が1度や2度ではなかった。懸垂している動画が面白いリズムで繰り返されているというのが流行っていたようで。ある塾にいったら、写真撮って流していいですかと」

 地元の若者には「懸垂おじさん」として親しまれていたという。

 北村氏が出馬した大村市の当選枠は3枠、当初の立候補者は3人で「無投票」と言われていた。しかし、告示日4日前に牧山大和氏が出馬に名乗りを上げた。無所属の新人で事務所を設けず、選挙活動を全くしていなかった。

 北村氏も「これで選挙が戦えるはずもないと思い込んでいた。我々の選挙活動もまぁ落選はないだろう」と楽観していた。投開票日には長崎新聞の記者が北村氏に次のように述べていたという。

「牧山さんは選挙活動もやっていないので、勝敗は決しているようなもの。北村さんは年末にお騒がせがあったので、また県政で頑張りたいというコメントをとって終わりです、と」

 しかし、待てど暮らせどなかなか当確が出ない。そして夜10時頃、落選が確定。牧山氏との差はわずか125票だった。

「私の落選が確定して、長崎新聞は大慌てで牧山さん、どこにいるんだと。事務所もない。いろいろ探して、牧山さんは友達の家の農家倉庫にいた。そこで開票速報をみていたそうだ」

 投票用紙には「懸垂」と書かれた無効票も3票入っていたという。これこそが北村氏が思い知らされた選挙の怖さだった。

「本当に油断をしていて、自分が納得がいっていない選挙戦だった。ちゃんとやっておけば絶対勝てたんじゃないか。とはいえ、ああいう騒動がありながら7000名以上の方々に名前を書いていただいた事実はある。今一度形にできるように頑張りたい」(北村氏)

 北村氏は4年後の選挙に向けて落選した翌朝から駅前に立ち、街頭演説を続けている。

 政治ジャーナリストの青山和弘氏は「125票というのはちょっと投票率が上がるだけで変わる数字。残念ですが、勝てると思って油断したとすれば、北村さんが甘かったと言わざるを得ない。一定の批判票が出たのでは」と分析した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

8401OS5:2023/05/12(金) 18:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad414f94554ec2cdf261b5c20d1c670a7c5a2ac
大分県議選 6票差で落選候補の異議棄却 県選管「再点検必要とする理由認められない」
5/12(金) 18:39配信


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OBS大分放送
大分放送

4月に行われた大分県議選中津市選挙区を巡り、6票差で落選した候補の異議申し立てについて、県選管は申し立てを退ける決定を出しました。

4月9日に投票が行われた県議選中津市選挙区では、元県議の毛利正徳さんが最下位で当選した候補と6票の差で落選しました。この結果を受けて毛利さんは機械のエラーによる集計ミスが生じている可能性があるなどとして県選管に異議の申し立てを行いました。

これについて県選管は2台の機械で票数が一致したほか、人によるチェックが複数回行われており、再点検を必要とする理由は認められないとして12日、申し立てを退ける決定を出しました。また、大分市選挙区で落選した箕迫高明さんの異議申し立ても同じく棄却されました。

大分放送

8402OS5:2023/05/14(日) 12:17:46
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230514-00005975.html
8票差で現職当選の福智町長選 票の数え直し
2023/05/14 07:13
8票差で現職が当選した福岡県福智町の町長選挙について13日、一部の票を数え直す作業が行われました。

福智町の町長選挙は先月30日に投開票され、現職の黒土孝司氏が新人の渡辺文敏氏を8票上回り当選しました。

落選した渡辺氏は黒土氏の当選を取り消すよう求めていて、13日、疑問票と無効票を数え直した結果、渡辺氏への投票とみられるものが3票、黒土氏への投票とみられるものが2票見つかりました。

渡辺氏は、「疑問票が5票出てきたことにびっくりしている。

もう少し慎重な審査が必要ではないか」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20230430/5010020145.html
福智町長選 現職・黒土孝司氏が再選 新人を8票差で抑える
04月30日 23時58分

任期満了に伴う福智町の町長選挙は、現職の黒土孝司氏が2回目の当選を果たしました。
開票結果です。
▼黒土孝司、無所属・現。当選。
5942票。
▼渡邉文敏、無所属・新。
5934票。
福智町の町長選挙は、前回・4年前の選挙と同じ顔ぶれによる争いとなりましたが、公明党が推薦した現職の黒土氏が、元町議会議長の渡邊氏を再び抑えて2回目の当選を果たしました。
8票差でした。
黒土氏は69歳。
福智町の副町長などを務めたあと、前回の町長選挙に立候補して初当選しました。
福智町は人口2万1000余り。
かつては石炭産業を中心に発展しましたが、人口減少や少子高齢化が課題となっています。
黒土氏は「僅差になったが、勝利できた。福智町が成長し続けられるよう将来のために頑張っていきたい」と述べました。
投票率は68.72%で、前回より9ポイント余り上がりました。

8403OS5:2023/05/20(土) 23:34:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/82e3d5139f622fe5a561edcba2fccca30ea096bc

田尻 善裕熊本市議を公選法違反の疑いで書類送検
5/20(土) 18:23配信
4月行われた熊本市議選で当選した田尻善裕市議が高校の同窓会の案内に自身への投票を呼びかける文書を同封した疑いで書類送検されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは4月の熊本市議選で当選した田尻 善裕市議です。

捜査関係者によりますと田尻市議はことし3月に送られた高校の同窓会の案内に自身への投票を呼びかける法律で認められていない文書を同封。

公職選挙法の文書頒布に違反した疑いで18日付で書類送検されたということです。


田尻市議は自民党現職で、4月行われた熊本市議選に立候補し当選、現在6期目です。

田尻市議が議会で所属している会派・熊本自民党市議団の澤田 昌作団長はTKUの取材に対し「きのう本人から『ご心配、ご迷惑をかけます』と連絡があったが、詳細は分からない。今後の推移を見守る」と述べました。

テレビ熊本

8404OS5:2023/05/29(月) 19:27:36
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-534792.html
“お騒がせ”65歳の元市議を逮捕 投票呼びかけ文書 大量配布か
2023/05/29 19:19
かつて議会で涙を流すしぐさを見せていた、元熊本市議の北口和皇容疑者(65)。

29日、公職選挙法違反の疑いで逮捕された。

北口容疑者らは、4月に行われた熊本市議選で、自身への投票を呼びかける違法な文書を大量に配った疑いが持たれている。

1991年に初当選した北口容疑者は、当選7回を数えるベテラン市議として活動。

しかし、市の職員へのパワハラ問題がたびたび問題となっていた。

2015年以降に出された辞職勧告は、あわせて4回を数える。

北口和皇容疑者(2016年)「1人会派ですしね、嫌われていたんですね」、「(反省はどう生かす?)小さな声で話します」

開き直りやうそ泣きとも取れる言動で、議員活動を続けていた北口容疑者。

さらに、議会から議員資格の停止を要求されたときには、鼻歌を歌う場面もあった。

北口容疑者は4年前の選挙に続き、4月の熊本市議選でも落選した。

警察は、北口容疑者に任意で話を聴こうと、何度も出頭を要請。

ところが、北口容疑者がこれに応じなかったことなどから、逃走や証拠隠滅のおそれがあるとして、29日、選挙運動員の男とともに逮捕に踏み切った。

警察の調べに、北口容疑者は、「気分が悪くて、今はよくわかりません」と供述している。

8405OS5:2023/05/29(月) 20:12:44
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230526232612.html?_gl=1*cidky4*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NzQ1LjQ3LjAuMA..
途中退席しかけた下鶴市長に県議が「待った」 再登場の後、質疑わずか12分…鹿児島市スタジアム構想、異例の県議向け説明会
2023/05/27 08:03南日本新聞

途中退席しかけた下鶴市長に県議が「待った」 再登場の後、質疑わずか12分…鹿児島市スタジアム構想、異例の県議向け説明会

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島市が鹿児島港本港区エリアで構想する多機能複合型のサッカースタジアムなどを巡り、下鶴隆央市長は26日、県議会鹿児島市・鹿児島郡区選出の議員に市政説明会を市内で開いた。「県と市が共有する課題を情報共有したい」と目的を述べ、連携と理解を求めた。

 市長が県議向けに説明会を開くのは異例。下鶴市長は冒頭のあいさつ後、庁内での打ち合わせを理由に途中退席しようとした。県議から同席を求められ、いったん退席後、執行部の説明後に再び会場入りして県議の質問に応じた。

 スタジアム構想について執行部は「ドルフィンポート(DP)跡地、住吉町15番街区を含む本港区エリアで検討する」と市議会の場と同じ内容を説明。「オール鹿児島で取り組むことは県と合意している」と構想に理解を求めた。

 一方で県が新総合体育館を計画するDP跡は「厳しい」との見方を示し、住吉町も「敷地拡張などが必要になる」と課題を挙げた。

 両候補地での整備が見通せず、市議会で浮上している北ふ頭を新たな候補地として考えているかとの質問に、下鶴市長は「(エリアごとの機能を決める)ゾーニングにスタジアムが入るか、県の利活用検討委員会の議論を注視したい」と従来の説明にとどめた。

 説明会開催には市議から「相手や順番がおかしい」と反発も上がっていた。下鶴市長は県議との質疑や報道陣の取材に「市議会を飛び越えるつもりは全くない」と強調した。

 説明会には同区選出の全17議員のうち12人が出席、市議数人も傍聴した。スタジアム整備のほか、こども医療費助成制度、土地区画整理事業など7項目を執行部が説明した。

■「物足りない」

 「公務があるなら別の日に開けばいい」。冒頭あいさつを終え、会場を去ろうする下鶴隆央市長を平良行雄議員(共産)が引き留めた。「質疑には応じる」と言って、再び会場に現れた市長と県議のやりとりは、わずか12分。26日の市政説明会には複数の県議から「物足りない」と不満の声が上がった。

 市が事前に県議に送った説明内容はスタジアム構想など3項目だったが、当日になって7項目に増えた。説明会の時間は1時間。最長でも1項目10分余りの時間配分になり、「議論が深まらない。資料を事前に配布すべきだ」(松田浩孝議員・公明)と苦言も。途中で質問が打ち切られる場面もあり、終始執行部ペースで進んだ。

 いったん退席した下鶴市長が会場に現れたのは7項目の説明終了後。予定終了時刻の1分前だった。

 柳誠子議員(県民連合)は「あのまま市長が帰っていたら、何のために出席したのか分からない。スタジアム構想が議論の中心になると思っていたが、他の項目と同じような取り扱い。なぜ今開いたのか」と首をかしげた。

 宝来良治議員(自民)は北ふ頭をスタジアム候補地とするか真意を尋ねた。下鶴市長から踏み込んだ発言はなく、「想定通りだったが、市長がいるのに物足りなかった」と残念がった。

 「有意義な機会だった」と評価の声も聞かれた。福司山宣介議員(県民連合)は「市長の考えを直接聞くのは良いこと。スタジアムのこともあって斜に構える声があるが、市議会での説明以上の中身は出ないと予想していた」と話した。

8406OS5:2023/05/31(水) 17:11:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0954a77923deea4ffec31f3b46b0101f6ce0b1d
維新の1年生市議、女性議員名指し「セーラー服着れば動画再生5000回」…市の啓発関連で
5/30(火) 23:17配信
 4月の福岡県飯塚市議選で日本維新の会公認候補として初当選した藤間隆太議員(35)が30日の市議会協働環境委員会で、男女共同参画に関する市の啓発方法に関し、女性議員(57)を名指しし、セーラー服を着てPR動画を投稿すれば効果的という趣旨の発言をした。委員会後に女性議員に直接陳謝したが、女性議員は「性を売りにした発言で残念」と発言の撤回を求める考えを示した。

 藤間議員は「男女共同参画に関心が薄い方への啓発」について市側に質問。その際、「動画投稿サイトで真面目にPRしても、再生数は200、300回くらいだ」としたうえで、傍聴席にいた女性議員の名前を挙げて「セーラー服を着てしゃべれば3000、5000回行くんじゃないか。再生数を稼ぐために効果的だ」と発言した。

 委員会後、藤間議員は読売新聞などの取材に対し、「意外な人が意外なことをやれば、多くの人の関心を集めやすいと思った」と釈明。「失言だった。今後は注意したい」と述べた。

 一方、女性議員は「真面目に行う活動がバカにされたような思いもあり、怒りを通り越してあきれた」と話した。

8407OS5:2023/06/04(日) 20:40:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/681fe29e1215d49b65ec1b4f8cf900a3bc6a948c
市長選で「反党行為」 自民党佐世保支部 県議、市議ら8人処分
6/3(土) 10:30配信
長崎新聞
 自民党佐世保支部は1日の総務会で、4月の佐世保市長選で支部党員として党議に背く行為があったとして、長崎県議、佐世保市議ら計8人の処分を決めた。来週にも県連に報告する。
 支部によると、処分は市長選で支部と県連が推薦した橋之口裕太氏ではなく、宮島大典氏(現市長)を応援したことが理由。宮島氏の決起大会や事務所開きに参加するなどの反党行為があったとしている。
 処分内容は(1)4月の統一地方選での公認・推薦を決定日にさかのぼって取り消し(2)一定期間の支部役職停止の二つ。公認・推薦取り消しは、外間雅広、湊亮太両県議、大村哲史、久保葉人、柴田英樹3市議と北野正徳前市議の計6人。役職停止は、この6人に湊浩二郎前市議と支部前女性局長を加えた計8人。
 総務会に先立ち、5月22日に開いた支部党紀委員会では「謝罪ですむ話ではなく、しっかりとした処分が必要」との意見でまとまったという。

8408OS5:2023/06/07(水) 21:07:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e41f0886cb03b7f5a0c998c38bd6d89cdcf7ed04
通常「4期まで」の福岡県町村会長選、大任町長5選ならず…別の首長「ルール守れ」
6/7(水) 18:00配信

読売新聞オンライン
永原譲二町長

 福岡県町村会長選が6日、実施された。会長は「4期まで」とする規約の例外規定を使って異例の5期目を目指した永原譲二・大任町長が、続投に反発した美浦喜明・水巻町長に敗れて落選した。


 大任町では、町発注工事の入札・落札結果を非公表にして国から「違法状態」と指摘されたこともあり、永原氏の政治姿勢への懸念を反映した格好となった。

 全国町村会副会長の永原氏は今回、「全国町村会の役員就任中で、理事会の同意を得た場合」との例外規定を使って5選を目指した。これに対し、美浦氏は「会長は4期まで」と主張。記録が残る1989年以降で初の会長選となり、美浦氏が16票、永原氏が14票、無効1票となった。

 美浦氏に投票した首長の一人は「永原氏は情報公開に後ろ向きで、振る舞いが代表としてふさわしくない」と強調。別の首長は「落選の要因は例外規定で続投しようとしたこと。結果は、情報公開も含めて『ルールを守れ』という永原氏へのメッセージだ」と語った。

 美浦氏は当選後、取材に「主張を多くの人が支持した」と話した。一方、永原氏は報道陣の問いかけに答えなかった。

8409OS5:2023/06/07(水) 21:24:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/nation/asahi_region-ASR667K8GR66TOLB002.html
佐世保市長が「当選礼状」、支援者に送付 公選法に抵触のおそれ
2023/06/07 08:03朝日新聞デジタル

佐世保市長が「当選礼状」、支援者に送付 公選法に抵触のおそれ

宮島大典氏の事務所から支援者に送付された文書(写真の一部を加工しています)

(朝日新聞デジタル)

 4月の長崎県佐世保市長選で初当選した宮島大典市長(60)が5月、市内の団体などに、市長選の際の支援のお礼を記したあいさつ状を送っていたことが分かった。公職選挙法は選挙後に選挙区内の有権者へ当選や落選に関するあいさつ目的の文書を送ることなどを原則禁じている。県選挙管理委員会書記室は「内容的に公選法に抵触するおそれもある」と指摘している。

 朝日新聞が確認した文書は、時候のあいさつに続いて「このたびの佐世保市長選挙に際しましてはひとかたならぬご支援とご厚情を賜り心より御礼申し上げます」「お陰さまで5万4073票の得票をいただき当選の栄誉を勝ち取ることができました」と書き出され、「令和5年5月 佐世保市長 宮島大典」と結ばれている。

 印刷された文書は1枚で、宮島氏の事務所の連絡先が印刷された封筒に入れられて5月下旬に支援者に送付された。

 県選管によると、公選法は選挙後に選挙区内の有権者に対し、当選や落選に関するあいさつを目的とした戸別訪問、文書の配布、掲示などを禁じている。例外として、自筆の信書や、支援者らから当選祝いや落選見舞いなどを受け取った場合には、その返礼をホームページに掲示したり、電子メールで送ったりすることなどは認められている。だが、返礼に該当しない場合、不特定多数に印刷された文書を送ることは禁じられている。

 文書には「これも偏(ひとえ)に心を一つにして戦ってくださった皆様ひとりひとりのお力添えの賜物(たまもの)であり深く感謝いたします」と書かれており、市長選の際の支援へのお礼の文面が続く。支援者から受けた個別の当選祝いに対する礼状ではなく、不特定多数に向けた内容になっている。

 県選管の担当者は「就任のあいさつだけでなく、選挙の当落に関する言及がある場合は公選法に抵触するおそれがある。支援者からの当選祝いに対する個別の返礼でなく、不特定多数向けの印刷文書であれば、公選法が禁じている『選挙後のあいさつ』に該当する可能性が高い」と指摘する。

■取材に宮島氏の事務所は

 朝日新聞は今月2日以降、宮島氏の事務所に対し、計10回以上にわたって、文書を送付した経緯について説明を求めたり事務所側から指定された担当者にも取材を申し込んだりしたが、6日夜までに回答がなかった。

 宮島氏は県議を経て衆院議員を2期務めた後、2019年に県議に復帰。今年2月に県議を辞職し、4月の佐世保市長選に立候補して初当選した。(土居貴輝)

■二十数人を検挙・摘発 大分県警

 今春の統一地方選や参院大分選挙区補選をめぐり、大分県警が公職選挙法違反の疑いで二十数人を検挙・摘発したことが関係者への取材でわかった。

 関係者によると、二十数人が検挙・摘発され、同法違反の投票干渉や買収のほか、投票偽造などの疑いがもたれているという。県警は近く取締本部を解散するとみられる。

 県警は今年2月、県警本部と県内15署に事前運動取締本部を設置。3月には選挙違反取締本部に切り替え取り締まりにあたっていた。(奥正光)

8410OS5:2023/06/08(木) 18:03:10
>>8377
https://news.yahoo.co.jp/articles/77b6fd134f041417c164ad92bdf8f322da5d59cb
定数8、くじ引き落選の村議候補当選へ 当選者が公選法違反で辞職
6/8(木) 17:43配信



 4月23日投開票の大分県姫島村議選(定数8)で当選した藤本好一氏(76)=7期=が、8日までに「一身上の都合」として辞職願を村議会議長に提出し、許可されていたことがわかった。藤本氏は6日、大分簡裁から公職選挙法違反の罪で罰金の略式命令を受けた。

 木野村敏雄議長によると、辞職願は7日朝、村役場で藤本氏から直接受け取ったという。木野村議長は「一身上の都合と言っていた。本人から提出されれば、受理せざるを得ない」と話した。

 大分県警は、藤本氏とみられる候補者1人と運動員3人が告示前に11人に対して投票を依頼し物品を配った疑いがあるとして、計15人を公選法違反(事前運動、物品買収)の疑いで書類送検していた。関係者によると、藤本氏は、投票を依頼する目的で有権者にビールなどを渡したとみられる。

 藤本氏は6日、大分簡裁から公選法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた。取材に対し「もう議員は辞職したので、コメントすることはありません」とした。略式命令は、受けた翌日から14日間以内に本人が正式裁判の請求をしなければ確定し、藤本氏の当選は公選法の規定により選挙期日にさかのぼって無効となる。

 藤本氏は取材に対し「正式裁判の請求はしない」とも述べた。

 姫島村選管は9日、選挙会を開き、公選法の規定に基づき、村議選で最下位当選者と同数でくじ引きにより次点となった追崎貞一氏(71)の繰り上げ当選を決める見込み。

 今春の統一地方選と参院大分選挙区補選で県警は、7日までに公職選挙法違反の疑いで5事件26人を検挙していた。(倉富竜太、高嶋健)

朝日新聞社

8411OS5:2023/06/12(月) 19:41:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7aeb5538f63eeb5847c0c8c375412051ec79948a鹿児島市議が交通事故を警察に連絡せず辞職 公明党市議団が謝罪「市民の範となる行動すべき」
6/12(月) 19:36配信

MBC南日本放送
エラーコード:1001100
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MBC南日本放送

鹿児島市の小森信隆市議が交通事故を起こして警察に連絡せずにその場を離れたとして、今月9日に辞職した問題を受けて、所属していた公明党市議団が12日に謝罪しました。

(公明党市議団長 浜昌三団長)「大変申し訳ありませんでした」

12日朝に開かれた市議会の議会運営委員会で、公明党市議団は所属していた小森信隆市議(62)が今月9日に辞職したことを報告し、謝罪をしました。

公明党によりますと、小森市議は今年4月30日に車で中学生が運転する自転車と接触する事故を起こし、中学生が「けがはない」と答えたため、警察に連絡せずにその場を離れたということです。

道路交通法では、事故を起こした場合は警察への報告が義務付けられていて、違反した場合は3か月以下の懲役か5万円以下の罰金と定められています。

小森市議は先月29日に警察から事情聴取を受け、今月2日に団長に事故を報告して9日に辞職、翌10日に党県本部の幹部が中学生の家族に謝罪したということです。

市議団は、事情聴取を受けた経緯については捜査中であることを理由に、「差し控えたい」としています。

(公明党市議団長 浜昌三団長)「議員の身分は公人。市民の範となるべき行動をすべき。しっかり法令順守をして、二度とこのようなことを起こさないという確認をした」

小森市議は2004年に初当選して5期目でした。去年5月までは副議長を務め、警察から事情聴取される前日には、公明党県本部の幹事長に就任していました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8412OS5:2023/06/14(水) 17:31:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c53cfad1915504d961b311e42c4a4c3f5a51c184
町議会の採決は1票差 川南町の新中学校建設計画は白紙に
6/13(火) 19:01配信
宮崎県川南町で計画されていた新しい中学校の建設計画が白紙に戻りました。
13日の町議会で中学校建設の計画を廃止する議案が賛成6、反対5のわずかな差で可決されました。

(垣内沙耶記者)
「新中学校をこの場所に新設する計画について、13日、町議会がどのような判断を行うのか注目されます」

川南町では、少子化に伴い、町内にある2つの中学校を統合し、57億円余りをかけて新たな中学校を建設する計画が決まっていました。

こうしたなか、4月に行われた町長選挙で建設計画の中止を掲げ当選した東 高士町長は、6月定例議会に、計画を廃止する議案を提案していました。

6月議会は、13日、採決を迎え、およそ30席ある傍聴席はほぼ満席に。

採決の前には、議長をのぞく議員11人が建設計画に対する考えを主張しました。

(河野禎明議員)
「10年ここで辛抱して、資金を貯める。いろいろ無駄なものもちゃんと節約して、10年間準備して、そして小中一貫を目指すことも私は考えるべきだと思います」

(小嶋貴子議員)
「(新中学校には)人口減少、少子高齢社会が進む中で、町の将来を今何とかしなければという工夫と思いが詰まっています。今後注目されるバリアフリーや多様性を重んじる視点にも触れられています」

(議長)「賛成の方は起立願います」

採決の結果は、賛成が6で、反対が5。
建設計画を廃止する議案は、わずかな差で可決され、計画は白紙に戻ることになりました。

(川南町 東 高士町長)
「統合すべきだという意見が強ければ、統合に向けて協議する。安全安心が担保できるかどうかというところまで踏み込んだ協議をしていかないといけない。計画を推進していた人たちにも、わかっていただくように努力をして説明をしていかないといけないんじゃないかなと私は思っております。」

新たな中学校の建設計画廃止をめぐっては町民の間で意見が割れていて、東町長は今後、2つの中学校を統合するかの協議と町民への説明を進めていきたいとしています。

宮崎放送

8413OS5:2023/06/18(日) 22:33:34

863 :OS5 :2023/06/18(日) 22:30:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230617k0000m010167000c.html
維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明
2023/06/17 19:48毎日新聞

維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明

日本維新の会

(毎日新聞)

 日本維新の会福岡県総支部は17日、次期衆院選福岡5区の支部長に選ばれた元自民県議、松尾嘉三氏(54)の就任記者会見を開いた。支部長は次期衆院選の公認候補となる予定。維新は松尾氏の擁立により、県内11選挙区のうち1、4、5の計3選挙区で候補予定者が固まった。

 松尾氏は春日市議を経て2011年の県議選で初当選。23年4月の県議選春日市選挙区に自民党から立候補したが、落選していた。

 松尾氏は17日に同市内で開いた会見で、維新から立候補する理由について「志半ばで落選し、新しい道はないかと模索した。維新の理念は私の政策に一致した部分が多々あった」と説明した。【竹林静】



福岡県議選春日市定員2
当選 10,720(34.8%)室屋美香  立民 新 50歳 当選:1回目推薦:国民県連
当選 10,677(34.6%)中牟田伸二 自民 現 65歳 当選:4回目推薦:農政
落選 09,437(30.6%)松尾嘉三  自民 現 54歳 当選:3回推薦:農政

8414OS5:2023/06/20(火) 08:26:56
867:OS5:2023/06/18(日) 22:39:32
   ◇

 「1区では6年、政権与党の議席がない。何としても奪還したい」

 1区の自民公認候補に決まった下条博文県議(48)。16日、急きょ会見を開き、「造船を中心とした製造業が衰退していった。経済の再生、産業の回復をめざしたい」と抱負を述べた。

 下条氏は現在県議2期目。市議と県議を計8期務めた父・文摩左氏の地盤を引き継いで2019年に初当選した。IT系に強く「プログラミングができる議員」を自負する。

 公認候補を選ぶ公募に手を挙げてから1カ月。「まだ具体的に何も動いていない」といい、後援会や県連などと相談したうえで県議を辞職し、選挙事務所の立ち上げを進めるという。

 自民県連の選考委員会は今回、応募者5人の中から投票で、第1候補に下条氏、第2候補に浅田眞澄美県議(56)を選んだ。従来は、地元県連が1人に絞り込んで党本部に上申していたが、今回は党本部から複数人を求められた。

 選考委では「党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も噴出したが、結果的に優先順位が尊重された形だ。下条氏が、40代と若く、実際の選挙で中心として動く党長崎支部や職域支部の推薦を受けていたことが有利に働いたとみられる。

 ただ、1区は自民が県内で野党に唯一議席を譲る選挙区。国民民主現職の西岡秀子氏(59)は、参院議長を務めた父・武夫氏の地盤を受け継ぎ、強さが際立つ。「1区は『火中の栗』。誰が取りに行っても厳しい戦い」(自民県議)。

 21年秋の衆院選では、故・安倍晋三氏の元政策秘書の新顔が、得票率で18ポイント離されて負け、長く候補者である支部長も不在だった。その新顔の選対事務局長だったのが下条氏だ。「相手はとにかく強い。無党派層への支持で負けないことが大事」と話し、SNSを活用した選挙に挑む。

 立憲は1区には候補者を擁立しない方針。共産党が前回に続き新顔を擁立し、維新も統一地方選で県内議会で初議席を得た勢いを受け、元県議の新顔を立てる予定。候補者が乱立する様相をみせている。

     ◇

 公職選挙法によると、県議選から3カ月以内(7月9日まで)に欠員が生じると、次点の虎島泰洋氏(自民推薦)が繰り上げ当選となる見込み。(石倉徹也)

     ◇

 共産は1区に、党県委員で元長崎市議の内田隆英氏(67)を公認候補として擁立する。ただ、前回の衆院選で実現した「野党共闘」の動きは鈍く、県委員会の山下満昭委員長は、前回支援した立憲候補が立つ2区と3区でも、独自候補を擁立する準備を進めていると明らかにした。

 2021年の衆院選で、共産は1区に公認候補を擁立。ただ、政策合意を受け、2〜4区では候補者擁立を見送り、立憲の新顔候補を自主支援した。結果的に3、4区の立憲候補が自民候補に肉薄し、比例復活した。山下委員長は「共闘の効果は確かにあった」と指摘する。

 だが現在、立憲は共産との選挙協力には否定的で、立憲を支援する連合も同様だ。共産は、過去の選挙で野党共闘を仲介した「ながさき市民連合」と地元レベルの協議を続けているが、山下氏によると、具体的な共闘の広がりは今のところないという。共産は、共闘の足並みがそろえば、2、3区では立憲候補を支援する構えだという。(石倉徹也)

8415OS5:2023/06/25(日) 09:27:55

■新開裕司
古賀誠秘書
2012年衆院選 1区公認求めるも比例下位へ→当選 (井上が公認当選)
2014年衆院選 井上・新開ともに1区公認なし→井上当選 新開落選

2019年市議選 自民党推薦・落選
2023年市議選 参政党当選




■新開崇司
2015年市議選 無所属落選(中央区)
2019年市議選 維新落選(中央区)
2021年衆院選 2区維新落選
2023年県議選 維新当選(東区)
 長男:新開嵩将・・・中央区市議選当選

8416OS5:2023/06/28(水) 21:34:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef4f192c39a4c407e9922cf091512dc366746cfb
【長崎】自民・下条博文県議が辞職意向「次期衆院選に向け」県議選次点の虎島泰洋氏が繰り上げ当選に
6/28(水) 19:03配信
次期衆院選新長崎1区で自民党の公認候補となった下条博文県議(48)が県議会最終日の7月4日に県議を辞職する方向で調整していることが分かりました。

下条県議は長崎市区選出の2期目。次期衆院選に向けて早めに退路を断ち、選挙に臨みたいとして、県議会6月定例会の最終日、7月4日(火)に県議の職を辞す意向です。

その場合、長崎市区選出の県議に欠員が生じますが、4月9日の県議選から3カ月以内であるため、公選法の規定により、次点だった無所属の虎島泰洋氏(49)が繰り上げ当選となる見込みです。県議選で自民党の推薦を受けた虎島氏は、自民党に所属する見通しで、県議会における自民党の30の議席数は維持されます。
虎島氏はNCCの取材に対し、「まだ正式に決まったわけではありませんが、決まった暁には、県民のために全力を尽くします」とコメントしています。

8417OS5:2023/07/03(月) 20:56:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/8145cd388e67ce723782890541d6285d1b32bae7
かりゆしウェアを着た市議に市長が苦言「リゾート感が強い」 市議は「作り手に失礼では」と反論 沖縄・石垣市議会
7/3(月) 5:22配信

沖縄タイムス
議場で認められているかりゆしウエアを着て質問に立つ花谷史郎市議(石垣市議会YouTubeチャンネルから)

 沖縄県石垣市議会の議場で議員が着用していた「かりゆしウエア」について、中山義隆市長が品位を問う一幕があり、議会運営委員会で6月30日、着用の在り方を協議した。

【写真】岸田首相「沖縄に対する思い、心一つに」かりゆしウエア購入

 発端は、前日の29日に一般質問をしていた野党会派の花谷史郎氏に対し、中山市長が「非常に違和感を覚える。かりゆしウエアだと思うがリゾート感が強い。議場にふさわしいのか」と苦言を呈し、議会は一時休憩となった。ただ、花谷氏が着用していたのは、県内の著名なかりゆしウエアブランドの製品。花谷氏らは「県産品で、作り手に失礼ではないか」「なぜ市長が議員の質問を遮るのか」などと指摘した。

 議運委では、八重山の伝統織物ミンサーやかりゆしウエアについても着用可とした市議会議員の服装規定を確認。花谷氏の着用した服が特段とがめられることはなかった。また、本来は議会とは独立しなければならない市長が、議員の服装を話題にして議運委が開かれたことを疑問視する声があり、今後は議長に対応を求めるとした。

 品位の基準を求める声もあったが、設定は難しいとし、個人の意思を尊重するとの意見が出た。

 このほか、規定に明記した経緯を振り返り、改めて地場産業育成のためミンサーの着用を求める声が上がった。

(八重山支局・平良孝陽)

8418OS5:2023/07/04(火) 16:06:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8739a7ba4320673c02ff558a56dd8484390c7457
県内政界の“世代交代”が加速 県議の辞職で繰り上げ当選へ【長崎県】
7/4(火) 12:33配信


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KTNテレビ長崎
テレビ長崎

次期衆院選に向けて下条博文県議会議員が4日、辞職しました。
次点だった虎島泰洋さんが繰り上げ当選となる見通しです。

4日は長崎県議会6月定例会の最終日です。

辞職願を出していた下条博文県議(48)の辞職が許可されました。

下条博文 県議 「皆さん、お世話になりました。ありがとうございました」

県選挙管理委員会によりますと、長崎市区選出の議員に欠員が生じますが、当選から3カ月以内のため公選法の規定で次点だった虎島泰洋さん(49)が繰り上げ当選となる見込みです。

6月定例会では、物価高騰対策を含む91億3800万円の一般会計補正予算案など18の議案が可決されました。

また、副知事に国土交通省の馬場裕子さん(44)を起用する人事案も賛成多数で同意されました。

テレビ長崎

8419OS5:2023/07/05(水) 10:41:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/9402238bbd7a2aabd5734012dce7050149f7e6a3
田尻熊本市議に罰金30万円、熊本簡裁が略式命令 公選法違反の罪 確定で議員失職へ
7/4(火) 21:29配信

熊本日日新聞
公選法違反の罪で略式命令を受け、今後の対応などについて答える田尻善裕熊本市議=4日、市役所(山下雅文)

 4月9日に投開票された熊本市議選を巡り、熊本区検は4日、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の罪で、自民党から中央区に立候補して当選した田尻善裕議員(59)を略式起訴した。熊本簡裁は同日付で、罰金30万円の略式命令を出した。命令が確定すれば、田尻氏は被選挙権などの公民権が停止され、市議を失職する。

 田尻氏は、自身への投票を呼びかける目的で今年3月、公選法の規定に違反した文書十数枚を有権者に配ったとして、県警から5月に書類送検されていた。熊本市内の出身高校の同窓会関連の文書と共に配布したとされる。

 捜査関係者によると、田尻氏陣営は2月以前にも、出身高校のOBらに「中央区では唯一の出身候補」と市議選出馬が類推できる記載のある文書を名刺などと同封して郵送。県警が、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いがあるとして田尻氏本人に警告していた。

 田尻氏は6期目。統一地方選前半の市議選中央区(定数12)で8番目の得票数で当選した。

 公選法252条は罰金刑以上が確定した日から原則5年間は「選挙権と被選挙権を有しない」と規定。現職議員は刑の確定と同時に失職する。市選挙管理委員会によると、市議選投開票日から3カ月が経過した今月10日以降に失職した場合、次点候補の繰り上げ当選はなく、「欠員1」となる。(植木泰士、松冨浩之)

8420OS5:2023/07/06(木) 09:01:14
>>7204-7205
元民主。自公の支援で議長に就任

https://news.yahoo.co.jp/articles/571fd44cbfe863c211e560d3e7d01778fa24a478
次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
7/6(木) 8:23配信
 県議会議長の赤嶺昇氏(56)が次期衆院選沖縄2区から立候補する意向を固めたことが5日、分かった。日本維新の会が赤嶺氏を公認する方向で最終調整しており、近く発表する。複数の党本部関係者が明らかにした。

 赤嶺氏はことしに入り、日本維新の会の馬場伸幸代表らと面談。全国すべての小選挙区で候補者の擁立を目指す同党の考えや赤嶺氏の立候補の意向などについて意見を交わしたという。

 衆院沖縄2区を巡ってはいずれも現職の社民・新垣邦男氏(67)、自民・宮崎政久氏(57)のほか、参政党から琉球大学工学部教授で新人の和田知久氏(63)が立候補する予定。

 現在の県議会議員の任期は来年6月24日までで、それまでに赤嶺氏が次期衆院選に立候補すれば、議長選が行われる可能性がある。赤嶺氏は本紙の取材に「党から(公認が)決まったという情報は来ていないのでコメントできない」と話した。

(写図説明)赤嶺昇氏

8421OS5:2023/07/10(月) 11:56:41
>>4414など 民主系で大分市長選出馬落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bc78529fc6baed2f878db16cdc83a078772c0b3
大分県で初の女性首長 元厚労省官僚の椋野氏が日田市長選で初当選
7/9(日) 23:06配信


 大分県日田市長選は9日に投開票され、無所属新顔で元厚生労働省官僚の椋野美智子氏(67)が、現職の原田啓介氏(64)と新顔で元市議の佐藤功氏(68)を破って初当選を果たした。椋野氏は大分県内で初の女性首長となる。当日有権者数は5万1561人。投票率は58・1%(前回64・66%)で過去最低だった。

 日田市若宮町の椋野氏の事務所では、当選の一報がテレビ中継で流れると大きな拍手が沸いた。椋野氏は支持者と握手を交わし、「日田市の新しい政治の始まりです。子どもたちが世界に誇れる素晴らしい日田を取り戻す。その道を一緒に歩き、切り開いてほしい」と述べた。

 4年前に続き2度目の市長選に挑んだ椋野氏は、厚労省時代に少子化対策に取り組んだ経験から、給食費の完全無償化や放課後児童クラブ運営の改善など「子育て支援」の抜本的な強化を訴えた。このほかにも企業誘致の推進などを掲げ、支持を広げた。

 4選を目指した原田氏は災害復旧などに尽力した3期12年の実績をアピール。日田市の基幹産業である林業・木材産業の振興や「総合的な子ども支援拠点」の整備などを訴えたが、届かなかった。

 佐藤氏は市総務部長や市議の経験から、企業誘致の取り組み強化や学校給食費の保護者負担軽減などの政策を掲げたが、支持が広がらなかった。(白石昌幸、高嶋健)

朝日新聞社

8422OS5:2023/07/10(月) 19:50:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230709/5070016222.html
大雨関連(大分)   
大分県 中津市と日田市に災害救助法を適用と発表 
緊急安全確保
日田市 小野・大鶴地区 795世帯 1795人少しでも安全な場所で 命が助かる可能性の高い行動を
氾濫発生
中津市 山国川 本耶馬渓町多志田地区中津市 山国川 耶馬渓町柿坂地区日田市 花月川 財津橋付近
12時間雨量
中津 耶馬渓127.5ミリ 日田112ミリ(〜午後7時)豊後高田104ミリ 中津83.5ミリ(〜午後7時)国東 国見74.5ミリ 玖珠町73ミリ(〜午後7時)
24時間雨量
中津 耶馬渓286.5ミリ 日田269.5ミリ(〜午後7時)宇佐 院内247ミリ 豊後高田203.5ミリ(〜午後7時)玖珠町182.5ミリ 中津180ミリ(〜午後7時)
日田市 花月川 財津橋付近の右岸 約50mに渡り越水日田市 花月川 財津橋より上流 100〜150mに渡り越水か日田市 小野川の水あふれ 鈴連町 殿町 源栄町が孤立か
土砂災害警戒情報
中津 日田
避難指示
豊後高田市全域 2万2122人 宇佐市全域 5万3042人玖珠町全域 1万4220人日田市 夜明・東有田・西有田・三花・大鶴・小野・桂林・咸宜日田市 3万2609人 中津市 三光・耶馬溪・山国・本耶馬渓地域 6056世帯 1万2509人
高齢者等避難
日田市 上津江 中津江 1275人杵築市 山香地域 5867人
大雨警報
北部全域 日田市 玖珠町 九重町 杵築市
洪水警報
日田市
予想1時間雨量
西部・北部30ミリ 中部20ミリ
高速道路
通行止め 東九州道 中津IC〜みやこ豊津IC 上下線通行止め 大分道 玖珠IC〜鳥栖JCT 上下線
国道210号線
日田市高井町交差点〜福岡県久留米市 通行止め
鉄道
JR日豊本線 博多〜大分 特急ソニック44本運休 在来線遅れJR久大本線 久留米〜由布院 上下線 運転見合わせ
通信障害
NTTドコモ 日田市・中津市・玖珠町で通じにくい(午後2時30分)au 日田市の一部で通じにくい(午後2時30分)
生活影響
ヤマト運輸 一部で荷物の集荷や配達を見合わせ佐川急便 一部の地域で荷物の集荷や配達に遅れ日本郵便 郵便物や荷物について一部で遅れ
日田市長選 椋野美智子氏が初当選
07月09日 22時24分


任期満了に伴い、9日、投票が行われた日田市の市長選挙は、無所属の新人で元厚生労働省課長の椋野美智子氏が初めての当選を果たしました。
日田市長選挙の結果です。
椋野美智子、無所属・新、当選。1万5983票。
原田啓介、無所属・現。8746票。
佐藤功、無所属・新。5019票。
無所属の新人の椋野氏が、現職の原田氏らを抑えて初めて当選を果たしました。
椋野氏は、日田市出身の67歳。
厚生労働省の課長や大分大学の副学長などを経て、前回・4年前の市長選挙に立候補し、このときは659票差で落選しました。
選挙戦で椋野氏は、学校給食の無料化や、若者が地元に住み続けられるよう福岡県や熊本県への通勤を支援するなどの人口減少対策を訴えました今回の日田市長選

8423OS5:2023/07/13(木) 16:22:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ad406af536df7dbae1d9712d0b8eb3e2131e4c8
元プロ野球選手の市議、報酬差し押さえ 元妻側への養育費 税滞納も
7/13(木) 6:30配信

朝日新聞デジタル
古賀豪紀・佐世保市議=佐世保市議会ホームページより

 4月の長崎県佐世保市議選で初当選した古賀豪紀(ひでとし)市議(56)が、離婚した元妻側からの申し立てを受け、市から支給される議員報酬を差し押さえられていることが分かった。元妻側へ未払いとなっている約225万円の養育費に充てるため、裁判所が差し押さえを命じる催告書を市に送付。6月分から差し押さえが始まっているという。

 これとは別に、古賀氏は市議選への立候補の時点で、住民税など約500万円を滞納していたことも判明。当選後の5月末、納付されたという。市議会からは「税金の使途をチェックする市議としての進退に関わる」との声も出始めた。

 古賀氏は、佐世保市出身で、西海学園などを経てプロ野球オリックス・ブレーブス(当時)に入団。プロ引退後、九州文化学園の野球部監督などを務めた。4月の市議選で初当選した。

朝日新聞社

8424OS5:2023/07/23(日) 04:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/480f3a5b27693cb6a5bdea6b9b819cfdc7e60c4c
沖縄・石垣市の地元紙社説「自衛隊員は人口に含めないで…」 抗議受け「おわび」
7/22(土) 17:18配信


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コメント429件


産経新聞
陸上自衛隊の駐屯地が開設したことなどで人口が5万人に達した沖縄県石垣市で、地元紙の八重山毎日新聞が自衛隊員や家族を人口に含めることに批判的な社説を掲載し、波紋を広げている。差別意識を助長するとして抗議の声が上がり、同紙は1面で「おわび」を掲載した。駐屯地開設後、隊員らは地元に溶け込もうと努めてきたが、今回の問題で軋轢(あつれき)が生じることを懸念する声も聞かれた。

■「職業差別を助長」

問題となったのは八重山毎日新聞の19日付の社説。石垣市が11日、住民基本台帳の人口が初めて5万人に達したと公表したことを受け、「『自衛隊のおかげで5万人に達した』などと言われたら素直に喜べないのが一般市民の受け止めではないか」と批判した。

また、「自衛隊員、家族は(人口5万人に)含めずに公表すべきではないか。そんな意見があってもおかしくない」とし、「『基地のない自然豊かな島にしよう』ではないか」と論じている。

これに対し、自衛隊を支援する民間の八重山防衛協会(米盛博明会長)が19日に会見を開き、「自衛隊員や家族を市民と認めないと言っているばかりか、職業差別を助長させかねない論調」だとして同紙に強く抗議した。

同紙は20日付1面で「自衛隊員、その家族の皆さまの人権に対する配慮を欠いた表現があったことを深くおわびいたします」とする記事を掲載した。

■「対立の溝深まる」

石垣駐屯地が開設されたのは3月16日。先島諸島を防衛する陸自の拠点としてミサイル部隊や高射部隊など約570人が配備され、家族らも移り住んだ。

市によると、ほかにも県外からの移住者は年々増加傾向で、昭和22年の市制施行時には約1万8千人だった人口が5万人の大台に到達した。

だが、駐屯地の開設に革新勢力などは反発。平成27年に防衛省が市に自衛隊配備を要請すると、抗議活動が激しくなり市民感情は揺れた。保守派の中山義隆市長が30年に受け入れを表明し、翌年から駐屯地の建設工事が始まったが、抗議はおさまらず、開設後も続いている。

こうした中、隊員らは地域主催のイベントに参加したり、海岸清掃のボランティアを行ったりして地域に溶け込もうとしてきた。女性隊員と市民による「女子会」も開かれ、交流の輪が広がっていた。

今回の社説について八重山防衛協会の山森陽平事務局長は「差別的な論調が広まり、自衛隊と市民、そして市民同士の対立の溝が深まることを憂慮している」と話す。

八重山毎日新聞は産経新聞の取材に、「自衛隊基地に対する賛否両論がある中、基地配備に伴う5万人達成を手放しには喜べないという意見もあることを社説で示した。自衛隊への差別意識はないが、抗議を受け、人権に対する配慮が足りなかったと反省し、おわびを掲載した」と説明した。(川瀬弘至)

8425OS5:2023/07/23(日) 05:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e8557162c9d1627508aa3ba0d48c1914f0828aa
来年6月の沖縄県議選に照屋守之氏が不出馬 国政挑戦などに含み 3月に自民を離党
7/22(土) 11:13配信

沖縄タイムス
沖縄県議会の照屋守之副議長

 沖縄県議会の照屋守之副議長(67)が21日、来年6月の任期満了に伴う次期県議選には立候補しないと発表した。ことし3月に自民党を離党したことを踏まえ「6期目の選挙に無所属で出ることへのためらいと、自民党公認候補と戦うことはできない」と勇退の理由を述べた。副議長職は引き続き続ける考えを示した。



 国政選挙や首長選挙などに挑むか記者団に問われ「白紙だ」と回答。「それぞれの選挙で県益、地域のプラスになるという視点で臨機応変にできたらと考えている」と述べ、政治家としての活動を続ける意欲もにじませた。

 照屋氏は現在5期目。自民党県連会長や幹事長などを歴任した。

8426OS5:2023/07/31(月) 12:02:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b4feb9de135e2204d4d4a315d711fa4aaffd92
10月の大村市長選 北村前県議が出馬へ
7/29(土) 16:05配信
長崎新聞
北村貴寿氏

 任期満了に伴う大村市長選(10月22日告示、同29日投開票)に、前長崎県議の北村貴寿氏(50)が出馬の意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。8月にも正式表明するとみられる。
 関係者によると、北村氏は自民党大村支部に推薦願を出しており、同支部が28日、総務会を開き、全会一致で推薦を決定した。今後、党県連で推薦の是非を協議する見込み。総務会では、前回市長選に続く無投票選挙は避けるべきなどの意見があったという。
 北村氏は大村市出身。2007年の同市議選や10年の同市長選に落選し、11年の同市議選で初当選。2期目の18年、県議補選に出馬し落選。19年の県議選で当選して1期務め、今年4月の県議選で落選した。
 同市長選を巡っては、これまでに現職の園田裕史氏(46)が3期目を目指し無所属で立候補する意向を表明。選挙戦の見通しとなった。

8427OS5:2023/08/02(水) 15:28:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/84368e043d85adfb1d370116700909be58704699
不在続く福岡・宮若副市長、全国公募へ 市長「同志として励んで」
8/2(水) 13:15配信

毎日新聞
福岡県宮若市

 副市長空席が続く福岡県宮若市が、候補者を全国に公募する。市によると、公募は県内自治体初といい、塩川秀敏市長は「同志として励んでくださる方にお会いできると思う」と応募を呼びかけている。

 2022年3月の市長選で塩川市長が初当選した直後に当時の副市長が辞任して以降人選ができず、副市長不在のまま。23年3月には市議会が教育長人事を否決し、「市政運営が独善的」などとして塩川市長の問責決議案を可決するなど、市長と議会の緊張関係が続いている。

 応募資格は、行政や民間での職務経験がある日本国籍を有する40歳以上で、性別、学歴は問わない。募集期間は、21日から9月13日(必着)まで。

 応募方法は、所定の申込書に必要事項を記入し、「これまでの職務経験を生かし、副市長としてどのような役割を果たしたいか」をテーマに2000字以内の課題論文を添付して市総務課人事係(0949・32・0511)へ。

 19日午前10時と午後2時の2回、マリーホール宮田で、塩川市長が求める人物像などを話す説明会を開く。

 書類審査の1次選考と面接の2次選考を実施。合格者を副市長に選任する議案を12月市議会に提出し、同意されれば24年1月以降に就任の予定。任期は任命の日から4年で、給与月額は68万3000円(4月1日現在)。【武内靖広】

8428OS5:2023/08/06(日) 10:14:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba2486136326f0572a236d975072a4d6f8779e47
鹿児島県知事選まで1年…現職塩田氏の再出馬は確実 政党関係者「他にライバル見当たらない」
8/6(日) 7:33配信

南日本新聞
自民党鹿児島県連の定期大会であいさつする塩田康一知事=6月17日、鹿児島市与次郎1丁目

 任期満了に伴う鹿児島県知事選まで1年を切った。立候補の意向を表明した人はゼロだが、前回初当選した現職の塩田康一氏(57)が2期目を目指すのは確実視されている。今冬ごろから選挙戦に向けた動きが活発化するとみられる。


 「まだ当面の課題に取り組みたい」。7月21日の定例記者会見。再選への考えを問われた塩田氏はかわした。新型コロナウイルス禍で傷んだ社会の立て直しや人手不足への対応などを課題に挙げ、2024年7月27日までの残り任期で、経済回復に力を注ぐ方針を説明した。

 戦後の公選知事9人のうち1期で退いたのは、塩田氏が前回破った三反園訓氏(65)=現衆院議員=しかいない。複数の県内政界関係者は「塩田氏は年齢的に若い。1期で終わる腹づもりの訳がない」との見方で一致する。

 そんな空気感は6月の自民党県連大会で表れた。来賓の塩田氏が退席した後、森山裕県連会長(78)は知事選など各種選挙に触れ、「現職で引き続き立候補を予定される方には頑張ってもらいたい」と述べた。後押しとも受け取れる発言の真意を報道陣に問われ、コロナ下での県政運営を評価しつつ「本人の意向がある。県議団とよく相談したい」と言い直す一幕があった。

 最大会派の自民県議団は多くの知事選で現職を推薦してきた。塩田氏が申請した前回も現職だった三反園氏を推した。候補計7人で争った選挙戦で、塩田氏は政党の支援を受けずに「前でもない、今でもない」と訴え、三反園氏と元職の伊藤祐一郎氏(75)を下した。

 塩田氏の前回得票が、三反園氏と伊藤氏の合計に及ばなかった結果を念頭に、自民県議からは「支持基盤は強固と言えない」「推薦願を出してくるだろう。どう取り扱うかは本年度の目玉だ」との声が聞かれる。党派的に“フリーハンド”で県政を担える身軽さを指摘し、「申請自体ないのでは」とみる向きもある。

 3年の間に地域に足を運び、「国策にあらがわない。失策らしい失策もない」(複数の県議)なかで県政を進めてきた塩田氏。議会答弁で特定の会派へのリップサービスは少なく、幅広い層にアプローチできる立ち位置にいる。

 複数の政党関係者は、知事選で無投票は考えられないとにらむものの、「今のところ、塩田氏以外に出そうな人は見当たらない」と口をそろえる。県出身の中央省庁関係者らの名前が語られることもあるが、うわさの域を出ない。

 前回は、投開票日から7カ月余りさかのぼった19年12月の県議会で、三反園氏が立候補の意向を示したのを皮切りに、告示直前まで表明が続いた。「塩田氏も12月議会に照準を合わせているのでは」との観測がもっぱらとなっている。

南日本新聞 | 鹿児島

8429OS5:2023/08/07(月) 15:14:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/226a130f4a17d8091efe126f8ab7ffe0725469d2
「情報公開しないよう圧力を受けた。私は嘘はついていない」大型公共工事めぐり市長が音声データを公開 大任町に建設中のごみ処理施設
8/7(月) 14:27配信
福岡県の田川地区8市町村が大任町に委託して建設中のごみ処理施設をめぐり、田川市の村上卓哉市長が会見し「大任町の永原町長から、情報公開するなという趣旨の圧力を感じるような発言があった」と明らかにした。あわせて、約1時間に及んだ永原町長とのやりとりを記録した音声データを公開した。

大任町の永原町長が田川市長と面会

問題となっているのは、福岡県田川地区8市町村が大任町に委託して建設中のごみ処理施設。5日田川市役所で会見を開いた福岡県田川市の村上卓哉市長によると、6月23日に大任町の永原町長が田川市役所を訪れた。田川市が受けた情報開示請求について、村上市長に対し文書を出さないでくれという趣旨の発言をしたという。

田川市長の会見要旨
村上市長が公開したやりとり

・永原町長から「(開示請求のあった文書は)前の市長の時代に出さないという申し合わせがあった。行政の継続性という意味でも市長が変わったからといって開示されたら困る」「信義を守れないなら今後一切田川市とは連携しない」と言われた。

・永原町長から「開示するなら、田川市からごみの焼却灰はうけとらない。高いところに持っていきなさい」という話が繰り返された。市民生活に直結するので重くうけとめた。市民生活を盾にして要求されたので圧力と感じた。

・永原町長から「文書の一部を書きかえて出せばいいじゃないか」と言われたが「それはできない」と回答した。

・情報開示は、情報開示請求を受けた自治体が判断すべき問題。ほかの自治体が口をはさんでくるというのは地方自治の根幹を揺るがす。健全な情報公開制度の妨げになっていると思う。

田川市長「嘘をいっていないことを証明するために公開した」
会見する田川市の村上市長

大任町の永原町長は、ごみ処理施設の組合長として7月14日の田川市議会・全員協議会に出席し事業について説明した。その際、村上市長への圧力の有無を問われ「圧力はかけていない」という趣旨の発言をしていた。8月5日の会見で、村上市長は、「市民やメディアが傍聴しネットでも公開している公の場で『嘘つき、嘘をついている』との発言があった。それは事実と違うということを説明するために、やりとりを公開した」と説明した。永原町長の許可を得て録音したものではないが、何らかの要求があるかもしれない。市として記録に残したほうがいいと思った」としている。

田川市は文書を開示した。
大任町 永原譲二町長

情報開示請求のあった文書については、その後公開されている

8430OS5:2023/08/11(金) 23:11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/80a131b616f94cf5303374f25955514648fcca2e
大村市長選挙に北村貴寿氏が出馬表明【長崎県】
8/10(木) 19:58配信

KTNテレビ長崎

テレビ長崎

2023年10月に行われる大村市長選挙に、前の長崎県議会議員 北村貴寿さん(50)が出馬を表明しました。

北村貴寿 さん 「居住する都市としての強みを磨き上げていくことが必要と考えています」

大村市長選挙への出馬を表明したのは、無所属で新人の北村貴寿さん(50)です。

北村さんは市議会議員(2期)を経て、2019年に県議会議員に初当選。

2期目を目指した2023年4月の県議選で落選しました。

市長選への出馬は2回目で、自民党県連の推薦を得て、市や県、国と連携したまちづくりを掲げています。

教育の無償化のため、市長の退職金を辞退するなど、歳出改革に取り組むとしています。

大村市長選挙には園田裕史市長(46)も3期目を目指し出馬を表明しています。

告示は10月22日、投開票は29日に行われます。

テレビ長崎

8431OS5:2023/08/31(木) 07:48:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4dbeaac9059e111b3c43bef3f775d49d5192b4
送り盆なので…「街宣取りやめます」 町長選一騎打ちの2陣営、旧暦習慣に配慮 与論
8/30(水) 11:55配信
南日本新聞
旧盆に縁側でお供えをして祈りをささげる住民=29日、与論町茶花

 新人2人が立候補した鹿児島県・与論町長選は選挙期間が旧盆(28〜30日)と重なった。両陣営は旧暦の習慣を尊ぶ住民に配慮し、先祖の霊を送り出す「送り盆」の30日は街宣活動を取りやめる。

 町議を9期務め、郷土の文化に詳しい麓才良さん(75)によると、送り盆は各家で縁側や神棚に料理や酒を供え、祈りをささげる。「与論は祖先とのつながりを大切にする土地柄。当人同士で合意できれば、静かな選挙にしようというのは当然の流れだろう」と歓迎する。30日は一部商店が閉店時間を早める。

 両陣営は「街宣の取りやめは与論の良識」と説明。農作業などで昼間に休憩を取る住民にも気を配り、9月2日までの選挙期間中の午後0〜2時も街宣活動を見合わせる。

 町選挙管理委員会の港沢勝委員長(72)は「四十数年選挙に関わってきて、旧盆に期間が重なった記憶はない」と話している。

南日本新聞 | 鹿児島

8432OS5:2023/08/31(木) 18:02:29
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/08/31/JDC2023083001853
元参院議員の礒崎氏、今後の選挙に立候補しない意向
2023/08/31(木) 03:00.
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 元参院議員の礒崎陽輔氏(65)=大分市出身=が今後の各種選挙に立候補しない意向を示していることが30日、同氏への取材で分かった。・・・

8433OS5:2023/09/05(火) 21:20:14

1194 :OS5 :2023/09/05(火) 21:19:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/def0a9a884b6c106f983fa853c15b2423be3a2da衆院選福岡3区で立憲民主党が仁戸田県議を擁立へ…県連方針、県議会副議長など歴任
9/5(火) 18:30配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党県連が次期衆院選福岡3区(福岡市西区など)で、県議の仁戸田元氣氏(44)を公認候補として擁立する方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。今後、県連常任幹事会で正式に決定し、党本部に上申する。

 仁戸田氏は福岡県行橋市出身。日本大を卒業後、衆院議員秘書などを経て、2011年4月の県議選(福岡市西区)で初当選し、現在4期目。県議会副議長などを歴任し、昨年10月から党県連幹事長を務めている。仁戸田氏は読売新聞の取材に対し、「しかるべきタイミングで説明したい」と話している。

8434OS5:2023/09/06(水) 14:04:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1420d157324ff4d4b8ab6fca5290c5f12187ca2
「スーパークレイジー君」西本誠市議を逮捕 不同意性交致傷の疑い 宮崎市議選で2位当選
9/6(水) 11:25配信
 宮崎県警は6日、「スーパークレイジー君」の通称で政治活動を行っている宮崎市議の西本誠容疑者(37)を不同意性交致傷の疑いで逮捕した。3日未明、宮崎市内の宿泊施設に30代女性を無理やり連れ込み、性的暴力を加えるなどしてケガを負わせた疑い。


 西本容疑者は22年に宮崎県知事選挙へ出馬し落選。今年4月の宮崎市議会議員選挙で候補者の中で2位となる上位票を得て当選した。

8435OS5:2023/09/11(月) 09:16:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f39612f8ed4e28ddfca172510543be05b4ab1665
【速報】都農町長選挙 新人の坂田 広亮氏が初当選
9/10(日) 20:03配信
MRT宮崎放送
都農町長選挙は10日 投開票され新人の坂田 広亮氏が初当選しました。

当選 坂田 広亮 (無・新)3120
   河野 正和 (無・現)2915

宮崎放送

8436OS5:2023/09/14(木) 20:14:24
>>7712>>7904>>8191>>8408>>8429

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ea8ecb09de9ad9e5f3e27cfc115437a9a19773
異例の事態!市長が町長を告訴 音声データ“詳細”あす会見で説明
9/14(木) 18:53配信


福岡県大任町の永原譲二町長が建設中のごみ処理施設を巡って「圧力を掛けた」として訴えられる異例の事態となっています。訴えたのは町に隣接する田川市の村上卓哉市長。市長が町長をという構図です。一体2人の間、何があったのでしょうか。

 市長が町長を強要未遂の疑いで刑事告訴という前代未聞の事態です。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「なんで告訴しよんですかね」

 訴えられたのは福岡県大任町の永原町長。訴えたのは福岡県田川市の村上市長。

 刑事告訴した福岡・田川市 村上卓哉市長:「十分に圧力と感じる発言はあった。私個人ではなく、田川市民が受けた圧力」

 大任町は福岡県の中心部にある人口およそ5000人の町。町長が表紙を飾る、広報誌「ヤバイぜ!おおとう町」は第4回ふるさとパンフレット大賞で優秀賞を受賞しています。

 問題となっているのは大任町に建設中の「ごみ処理施設」。現在、田川市や大任町など8つの市町村が組合を作り建設を計画していて、永原町長はその組合長でもあります。このごみ処理施設に関する文書について田川市が情報公開請求を受けた際、永原町長が村上市長に対し、開示したら「今後、田川市との連携はすべて破棄するぞ」などと圧力を掛けるような発言をしたということです。

 これは田川市が公開した村上市長と永原町長が面談した時の録音データだといいます。

 田川市が公開した村上市長と永原町長の面談時の録音とするデータ:「まあ表に出さないという話のなかで文書を作った。出すことは反対です、信義違反になるやないか。それでも出すって言うんだろ?それを出したらお前、今後すべての行政、全部破綻するよ。信頼関係なくなるよ。いいんか、それでね」

 結果的に情報は開示されましたが、村上市長は「市民の生命財産を妨害されている」として、刑事告訴に踏み切りました。一方訴えられた側、大任町の永原町長は…。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「約束したことを破ると『今後、連携できなくなるよ』。『せんよ』とは言っていないでしょ」「(Q.公開するなとは言っていない?)言っていない。『連携できなくなる』とは言っています。圧力を掛けるような内容ではないでしょ」

 音声データにはさらに詳細なやり取りが残されていました。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「(Q.圧力を掛けた覚えはない?)ないない。『出ていけ』とか『ごみを捨てさせない』とか断定的にそんなことは言っていない」

 語気を強める永原町長。田川市が公開した音声を聞いてみると…。

 田川市が公開した村上市長と永原町長の面談時の録音とするデータ:「それならそんなことまで市長たるものがするなら、議会議決して出て行けばいいが。そげん嫌なら出て行って自分たちで建てなさいと。簡単なことではないよ。これをすることで他に影響するんよ」

 今回の刑事告訴に町長は…。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「果たして県警が受理するのかどうか知りませんが、受理してほしい。そしたら明らかになる」

 一方、田川市長は15日、改めて記者会見する予定です。

テレビ朝日

8437OS5:2023/09/14(木) 20:15:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/99624b61662a3ccf6e2e64d3524b5acf79924601
福岡県田川市が強要未遂の疑いで大任町長を告訴 情報公開めぐり対立
9/13(水) 19:30配信
朝日新聞デジタル
会見する田川市議と代理人弁護士ら=2023年9月13日午後3時22分、福岡県庁、福井万穂撮影

 福岡県田川市や大任(おおとう)町など8市町村が整備を進める広域ごみ処理施設に関する情報公開請求をめぐり、田川市は13日、大任町の永原譲二町長から公文書を開示しないよう強要されたとして、永原町長を強要未遂の疑いで県警に刑事告訴した。自治体が別の自治体の首長を告訴するのは異例だ。

 代理人弁護士によると、告訴内容は6月23日、永原町長が村上卓哉・田川市長に対し、市が保管する公文書を開示しないよう要求。応じなければ、市とは「今後一切連携しない」とし、「ごみ処理施設から出て行き自分たちで建てろ」「ごみ処理は受け付けない」などと発言したという。

 13日に会見した代理人弁護士は「市長が畏怖(いふ)困惑するような言動が強要罪に当たると判断した」と述べた。

 一方、永原町長は告訴を受け、報道陣の取材に「情報開示をするなとは言っていない」などと反論した。「司法の場で決着をつけたい。ごみの広域処理に影響が出る。告訴で破綻(はたん)の可能性もある」とも述べた。

朝日新聞社

8438OS5:2023/09/19(火) 19:35:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c904882dd081cc8a37263d27a7c93d4399ebe48
維新福岡県総支部、大牟田市長選立候補予定・宮脇豊氏の公認取り消しへ…無所属で出馬意向
9/17(日) 11:15配信

読売新聞オンライン
大牟田市役所

 日本維新の会福岡県総支部は16日、大牟田市長選(11月12日告示、同19日投開票)に立候補予定の会社社長、宮脇豊氏(70)の公認取り消しを党本部に上申したことを明らかにした。

 党本部は8月25日に宮脇氏の擁立を発表した。しかし、党県総支部によると、その後に選考時の書類に不備があることが判明。面談で経歴などを再度確認した上で、「公認候補として不適当」との判断に至り、今月14日に党本部に公認取り消しを上申したという。

 宮脇氏は読売新聞の取材に「公認取り消しになっても、無所属で出馬する」と述べた。

8439OS5:2023/09/19(火) 19:37:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5fe57358c69576f8abf35c0a08ed1d12859f1d5
対馬市長が3選出馬意向…「核のゴミ」最終処分場巡る問題「あまり争点にしたくない」
9/15(金) 12:26配信

読売新聞オンライン
比田勝尚喜市長

 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場を巡る議論が再燃している長崎県対馬市の比田勝尚喜市長(68)は14日、任期満了(来年3月27日)に伴う来年3月の市長選に、3選を目指して立候補する意向を示した。近く正式表明する。

 比田勝市長はこの日の市議会定例会の一般質問で、「対馬市は人口減少対策、産業の振興育成など課題が山積。市の将来を見据えながら、出馬に向けて前向きに検討している」と述べた。

 議会終了後の報道陣の取材に対し、最終処分場を巡る問題との関連について、「(市民の)分断の溝を少しでも埋めることができれば。市長選ではあまり争点にしたくない」と語った。

 市議会は12日、最終処分場選定の第1段階となる「文献調査」の受け入れを求める請願を賛成多数で採択。比田勝市長は27日までの会期中に最終判断する考えを示している。

 最終判断について、市長は14日、市長選への正式な出馬表明に合わせて発表する可能性も示唆した。

 市長選は来年2月25日に告示、3月3日に投開票される。ほかに出馬を表明した候補者はいない。

8440OS5:2023/09/19(火) 19:38:47
豊増直文

https://news.yahoo.co.jp/articles/d383c85043bc4e43f266c6ee4be5d4dbaa1928e5
「なんかこら」「くらすぞ」鳥栖市職員を脅迫した疑い、64歳男を逮捕 2月の鳥栖市長選に立候補
9/13(水) 17:17配信


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佐賀新聞
 鳥栖署は13日、鳥栖市職員を脅したとして暴力行為法違反(常習的脅迫)の疑いで、同市幸津町、会社員の男(64)を逮捕した。容疑者は2月12日告示、同19日投開票の鳥栖市長選に立候補し、落選していた。

 逮捕容疑は1月31日〜2月9日、同市の会社敷地内で、3回にわたり市職員計3人にパイプ椅子を持ち上げて殴りかかろうとするなどして脅迫した疑い。「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。

 同署によると、容疑者は市への補助金申請に関するトラブルを巡って職員に「なんかこら」「くらすぞ」などと語気を荒らげて脅したという。3月に職員が同署に相談し、7月18日には告発状を提出した。容疑者は幸津町の区長を務めている。

8441OS5:2023/09/20(水) 14:08:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b803f03f5cfae848fd22a8cf92e5a50e48743e8
町長vs市長 「はめられた」町長が市長に訴えられる ゴミ処理施設の建設費めぐり争い泥沼化 福岡
9/20(水) 13:13配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

福岡県大任町の永原町長が、田川市の村上市長に訴えられた。

隣り合う自治体のトップ同士が対立する異例の事態。一体、何があったのか。

【画像】大任町の永原町長を刑事告訴した、田川市の村上市長

町長が市長に訴えられる
「私がはめられているんですよ。向こう(市長)がヒーローじゃないですか、扱いが。私、悪党でしょ」

15日の取材でこう話したのは、福岡県大任町の永原譲二町長。町のパンフレットでは、「ヤバいぜ」という強烈なキャッチフレーズと共にポーズを決める。

大任町は、8市町村の広域ゴミ処理施設の建設を担っている。

しかし、隣の田川市が330億円とされる総工費の根拠を求めると、説明を拒否。

その後、田川市の村上市長が刑事告訴したのだ。

きっかけは、村上市長が拒否の理由を記した書類を公開しようとしたこと。

すると、永原町長から、ごみ処理の組合から出て行けと脅しともとれる圧力を受けたという。

その際のやりとりとされる音声を、田川市が提供した。この音声で永原譲二町長は「ここまで言って、市長が『これ(書類)は出す』と言ったら、これはあんたが勝手に出す。俺は出したら困る。信義を守れと言って出したら、もうすべて俺方はあんた方と協力しないから、すべてにおいて。当然されてもしょうがないよ。こんなことしていると村上さん(市長)、自分の首絞めて、もう4年間持たない」と発言している。

「全然圧力じゃありません」
16日、永原町長は「真実を説明したい」とFNNの報道番組に生出演し、こう主張した。

「全然圧力じゃありません。(田川市の)トップがAからBに変わろうと、行政間の約束事は当然引き継いでもらわないといけない」

さらに、「行政間の申し合わせを、一方は守ってくれ、一方は破棄するという勝手なことをすると、今後、信頼関係の構築ができなくなるよと。私は市長に対して先輩として諭した」と述べた。

事態は泥沼の様相を見せている。
(「イット!」 9月19日放送より)

8442OS5:2023/09/22(金) 17:56:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5215eaa32823c67dcd56807086e5cf249551740
【独自】沖縄を訪れた菅元首相を囲む極秘焼き肉会合をキャッチ!参加者には意外な人物も “保革”構図の崩壊か
9/22(金) 17:32配信
沖縄政治に新たな潮流が生まれるかもしれない。式典に合わせて沖縄を訪れた菅前首相の“極秘会合”を独自にとらえた。参加したメンバーから読み取れる意味とは?保革一騎打の構図が変わり、閉塞感を打破できるのかが焦点だ。

【画像】極秘焼き肉会合へと向かう菅前首相

来沖した菅元首相とパイプを持つ選挙の“キーマン”
2023年8月10日正午前。沖縄都市モノレールの3両編成の運行開始に合わせて、那覇空港駅で式典が開かれた。式典には玉城知事をはじめ、沖縄県選出の国会議員や県議などが出席した。

式典開始時間の数分前、居並ぶ政治家たちが一斉に立ち上がり頭を下げた。現れたのは菅義偉前首相だ。

菅義偉 前首相:
官房長官、沖縄基地負担軽減担当大臣として渋滞解消に全力で取り組んできた。3両化が実現して運行されるのは感慨深い。これからもゆいレールを応援していきたい

式典で祝辞を述べた菅前首相。
官房長官時代、沖縄の政策は“菅案件”といわれるほど、剛腕ぶりを発揮した。その威光は今も健在だ。

午後2時。式典を終えた菅前首相は、ハイヤーに乗り込み、那覇市の老舗ホテルに向かった。

ホテルのエスカレーターを上がり、2階の1室に入室すると、県内9市の市長が、一堂に会していた。
保守系市長で構成する“チーム沖縄”との意見交換がセッティングされていたのだ。
会合に出席したある市長は「菅さんとモノレールとの関わりや、来年に控える県議選の情報交換だった」と話した。

会合後、同ホテルにはその後も次々と、企業や業界団体の代表が現れた。菅前首相は沖縄県経済界とも意見交換をこなし、さらには、八重瀬町、久米島町、宮古島市、豊見城市の自治体の代表者と10分刻みで意見交換を行った。

まさに「分刻み」のスケジュールがこなされている会場に、ある男性が訪れた。翁長県政で副知事を務めた安慶田(あげだ)光男氏だ。

安慶田元副知事は、菅前首相と旧知の仲だ。
「菅さんと会うのですか?」という報道陣の問いかけに対し「取材を受けることは何もないよ」とにべもない。
しかし、この日は水面下で、ある会合がセッティングされていた。

8443OS5:2023/09/22(金) 17:56:13
焼肉会合に現れた“革新”の平良識子氏
同日の午後5時
那覇市・松山の国道58号線に、1台の車がハザードを灯して停車していた。車内から、黒いスーツをまとった数人の男が現れた。SPだ。

さらに周辺には、かりゆしウェア姿の警察官が無線で交信を始め、一帯は物々しさを増していった。

午後5時2分
1台の黒塗りの車が、焼肉店のそばに乗り付けた。現れたのは、先ほど市内のホテルでも会合に参加していた、那覇市の知念覚(さとる)市長だ。

午後5時12分
その約10分後。1人の女性が小走りで店の中に入っていった。女性は、地域政党・社会大衆党(社大党)に所属する那覇市議会の平良識子(さとこ)市議。革新の有望株で、玉城知事と歩調を合わせている政治家だ。

午後5時14分
店舗周辺のSPの数が増えた。黒塗りの車の車列が、記者の目の前を横切り、焼き肉店前に横付けた。ひときわ大きいワンボックスカーから一人の男性が降り立った。菅前首相だ。

ほぼ同時に、先導していた車から安慶田元副知事が降り、焼き肉店に入っていった。

なぜ、この4人が一堂に会したのか。

安慶田元副知事と菅前首相は、翁長県政時代からの仲だ。
政府と辺野古移設を巡り、当時の政権と激しく対立していた翁長元知事。
その側近だった安慶田元副知事は、当時の菅官房長官と本音で話し合い、落としどころを探る「裏」の関係を築いていた。
そして、菅前首相にとっても翁長元知事の真意を探るために、安慶田元副知事は必要な存在だった。
二人はその後も関係を継続し、安慶田元副知事は菅前首相の後ろ盾を得て、影響力を保った。
その影響を受けた一人が那覇市の知念市長だ。

安慶田元副知事は那覇市長選で知念支持に奔走した。
当初は静観するとみられていた現職市長は選挙が始まる直前に知念「支持」を表明し、安慶田元副知事は「現職市長の後継指名」を演出した。

反面、自民党県連は、自民党から離れた翁長元知事に付いた安慶田元副知事を「永久戦犯」と批判している。
那覇市長選ではどちらも知念支持を表明していたが、選対事務所は「自民党用」「安慶田用」と2つ構えられるなど、その溝は深い。
安慶田元副知事との連携に県連からは不満の声も聞こえるが、菅前首相の存在もあり、表立って批判する動きは見られない。

一方、この場に似つかわしくない人物が、地域政党・社会大衆党(社大党)の所属である平良識子市議だ。かつて、沖縄の本土復帰を主導した社大党は、復帰後は革新路線へ傾倒し、自民党とは相対する立場だ。

平良市議は革新の有望株として、これまでの国政の候補者としても、度々、名前が取り沙汰されていた。しかし一昨年、那覇市の副市長人事で、身内である革新勢力の一部が反対に回り、人事案が否決された。副市長就任の計画は頓挫し、この一件以降、平良市議は那覇市の与党である革新勢力と距離を置いている。

「菅・安慶田ライン」と「革新若手の筆頭格・平良識子」の接近について、関係者は「安慶田が来年の県議選で平良を担ぎたい思惑がある。菅さんと知念市長を後ろ盾に、革新から鞍替えするのでは」と観測している。

一方の平良市議は、沖縄テレビの取材に対し「菅前総理と会食があったのは事実だが、当日まで誰が来るかは、分からなかった。現時点で社大党を離れるつもりなく、県議選については現時点で白紙、何も決まっていない」と説明した。

何のための“政党”なのか、混沌とする県内政局
沖縄県内では去年、県知事選をはじめとする「選挙イヤー」だった。
その多くは「県政与党勢力(オール沖縄)」と「自公勢力」という構図だった。

選挙は自分の住む街や沖縄の将来を決めるため、有権者が政治に参加する手段だが、県内の投票率は下落傾向にある。これは「県政与党勢力」や「自公勢力」が沖縄の抱える課題を解決できていなという、閉塞感の表れと言えるのではないか。

沖縄の選挙で「常」とされてきた保革一騎打の構図が変わり、新たな潮流が生まれようとしているのか。閉塞感を打破する手立てはあるのか。

沖縄の政治は、新たな局面を迎えようとしている。

沖縄テレビ

8444OS5:2023/09/22(金) 18:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8417198d2424ab02e152f90835bf6a257e9ba7b2
「セクハラ」批判のTikTok動画めぐり、浦添市長が謝罪 「PR狙ったが逆にご迷惑とご心配かけた」
9/22(金) 17:28配信
琉球新報
記者会見にのぞむ松本哲治浦添市長=22日午後4時すぎ、浦添市役所

 浦添市の松本哲治市長は22日午後、市役所で会見し、女性蔑視、セクハラに当たるなどと指摘された、浦添市が6月末に動画投稿アプリ「TikTok」に投稿したショート動画について「お詫びを申し上げます」と謝罪した。


 問題となったのは、市内に新しくできたホテルをPRする53秒の動画。「市長が美女とホテルへ」とのタイトルで、市長が女性とホテルの部屋に入っていくように見せかけ、実は女性従業員からホテルの案内を受けているというオチ。最後はプールサイドで市長が「君も一緒にプールに入らない?」と女性に声をかけるが、袖にされるという内容だ。
 松本市長は「行政らしくない、市長らしくない、ユーモアにとんだ動画配信を心がけ編集、撮影された」と釈明した。ホテルのPRを狙ったが「逆に多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と陳謝した。今後は「誰にも不快に思われないような情報発信、配信を心がける」とした。

8445OS5:2023/09/22(金) 20:41:13
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-738777.html

井本英雄県議が「暴力団根絶やしは不健全」旨の発言 宮崎県議会常任委員会で
2023/09/22 19:00MRT宮崎放送

県議会議員の発言が波紋を呼びそうです。
21日に開かれた宮崎県議会常任委員会で井本英雄県議が「暴力団を根絶やしにするのはある意味健全な社会ではない」との旨の発言をしました。

県議会事務局によりますと、21日の文教警察企業常任委員会で県警察本部の幹部が暴力団追放に向けた活動状況を説明。

その後の質疑で、延岡市選挙区選出の井本英雄県議が、「根絶やしにするのはある意味健全な社会ではない」との旨の発言をしたということです。

その後も井本県議は・・・

(井本英雄県議)「できるだけ少なくしようというのはいいと思う」

県警察本部の組織犯罪対策課は、「社会全体の問題として官民一体となって暴力団排除に取り組んでいる。警察として、違法行為であれば厳正・適切に対処していく」としています。

8446OS5:2023/09/25(月) 19:16:01
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/741307?display=1
飯塚市の片峯誠市長が死去 67歳 肺がんで闘病、手術後意識戻らず
再生する
RKB毎日放送
2023年9月25日(月) 15:35
国内


福岡県飯塚市の片峯誠市長が25日、入院先の病院で亡くなりました。67歳でした。


◆2017年に初当選

飯塚市の片峯誠市長は、2017年に前の市長が賭けマージャン問題で辞職したことを受けて行われた選挙で初当選しました。



◆肺がんで闘病中 手術後意識戻らず


現在、2期目の途中ですが、今年2月に肺がんが見つかり、闘病を続けていました。市によりますと、8月4日に手術を受けた後意識が戻らず、副市長が公務を代行していました


◆11月12日市長選挙の見通し

市長が死亡した際は、選挙管理委員会への届け出から50日以内に選挙が行われることになっていて、新しい市長を選ぶ選挙は、11月5日に告示、12日に投・開票が行われる見通しです。

8447OS5:2023/09/26(火) 07:59:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc840e0198d67ecdfb8d84ced0df7e6f1f95ae4
情報公開請求「住民」以外も認める 大任町が条例を改正 武田良太議員の秘書への漏えいは否定
9/25(月) 16:11配信

RKB毎日放送
福岡県大任町の町議会は25日、情報公開請求ができるのを住民に限定していた条例の改正を可決しました。これで誰もが情報公開を請求できるようになります。

【写真で見る】町長、情報漏えいは否定

2021年から住民に限定していた条例を改正
大任町議会

大任町は、2021年から情報公開の請求について1年以上居住した住民に限定していましたが、25日の町議会で制限を撤廃する条例改正が全会一致で可決されました。

改正への要望が増えていた
永原譲二町長

永原譲二町長は制限を撤廃した理由として議員から意見書が出るなど改正への要望が増えたことなどを挙げています。

国会議員秘書への情報漏洩「100%ない」
大任町議会

一方、情報公開をめぐって大任町に請求した内容が地元選出の武田良太衆議院議員の秘書に漏えいしていたのではないかという疑惑が浮上していることについて、永原町長は25日の町議会で「ありません。100%」と否定しました。

8448OS5:2023/09/26(火) 16:17:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c928d17e8f2feb531dc8f73e0b8104b4839a7cf
福岡県飯塚市長・片峯誠氏死去、副市長「飯塚の発展に多大な功績」とたたえる
9/26(火) 15:29配信

読売新聞オンライン
飯塚山笠の表彰式であいさつする片峯氏(7月15日撮影)

 福岡県飯塚市長の片峯誠氏(67)が肺がんで死去したことを受け、職務代理者を務める久世賢治副市長が25日、市役所で記者会見した。「市長の公務復帰を望んでいただけに残念だ。職員とともに市長の遺志を引き継いで頑張っていく」と声を絞り出した。

 片峯氏は今年2月に肺がんを公表。3月22日に公務に復帰して記者会見した際、ステージ4だったことを明らかにした。8月2日、小脳への転移が判明し、同4日に緊急手術を受けた後、意識が回復しない状態が続いていた。

 久世副市長は7月下旬、片峯氏が「元気になって戻ってくるよ」などと職員の肩をたたいて話していた姿が印象に残っているという。「やり残したこともあり、無念な部分もあるだろう」とおもんぱかった。片峯氏の実績としては、ゆめタウン飯塚の誘致や、ジェネリック医薬品大手の工場増設、市総合体育館の新設などを挙げ、「飯塚の発展に多大な功績を残された」とたたえた。

 片峯氏は7月15日には、4年ぶりの開催となった市の夏の風物詩「飯塚山笠」の表彰式に出席し、壇上で元気にあいさつする姿を見せていた。

 市議会の江口徹議長は「心より哀悼の意を表します。がんの公表後も『任期を全うするんだ』と言われ、思いの強さを感じていた。飯塚を良くする思いを同じく持つ者として、市議会も全力を尽くして参ります」とのコメントを発表した。

8449OS5:2023/09/26(火) 18:15:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0cae69d15c8b9af8c4a3416da299a3cbdc1079a
複数市議が市職員にパワハラの疑い 「高圧的な言動」「意に沿わない答弁や資料に怒り」 糸満市が調査 議会に厳正な対応求める 沖縄
9/26(火) 17:52配信


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沖縄タイムス
(資料写真)糸満市役所

 沖縄県糸満市(當銘真栄市長)は26日、9月定例会の会期中に複数の市議が市職員に対してパワーハラスメントと疑われる行為をしているとして、市議会(金城寛議長)に調査と厳正な対応を求める申し入れをした。金城議長は「重く受け止める。今後の議会運営委員会で調査方法を検討したい」と話している。

【一覧表】教員に対するパワハラ・セクハラ

 9月定例会を巡っては、市総務部長が25日から体調不良で出勤していない。同部長は市有財産の売却手続きを巡り、一般質問で保守系野党市議などから追及を受けていた。関係者によると手や声の震え、呼吸の乱れが確認されたという。他にも体調不良を訴えている職員がいる。

 市側は26日までの複数回、職員に聞き取りを実施。その結果、複数の職員が9月定例会中に「資料を要求する際に市議が高圧的な言動をした」「意に沿わない答弁や資料に怒りをあらわにした市議がいた」と明らかにした。

 また、過去の定例会では「全員協議会で市側の説明時に、ある市議が『バカか』と発言した」と証言した職員もいた。

 市側は「本来対等であるべき議会と執行機関の関係を逸脱した行為で、ゆがんだ関係が生まれている」と指摘。「職員は萎縮し、精神的な苦痛を受けている」として市議会側に対応を求めた。

8450OS5:2023/09/27(水) 10:41:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4377211aeddc557adfb681d40268cef7f67b8fb
沖縄県議会の休憩中に県職員が飲酒 与党会派「おきなわ南風」会派室で
9/26(火) 22:27配信

沖縄タイムス
(資料写真)沖縄県議会

 沖縄県議会(赤嶺昇議長)で9月定例会が開会した26日、玉城デニー県政与党会派「おきなわ南風」の会派室で、県職員2人が本会議休憩中に会派室で飲酒していたことが分かった。同会派の平良昭一氏が同日、各会派の代表者会議の中で職員が飲酒した事実を認めた。

 平良氏は同会派の新垣光栄氏、次呂久成崇氏、仲宗根悟氏を含む計4県議は飲酒していないと説明した。

 県議会本会議は同日午後4時半ごろ、野党自民会派が沖縄県庁(那覇市泉崎)の地下駐車場から有機フッ素化合物「PFOS(ピーフォス)」を含む消火剤が流出した可能性がある問題について玉城知事の説明を求め、一時休憩に入っていた。県職員2人は、この休憩中に同会派室で飲酒していたという。

沖縄県議会の各派代表者会議で謝罪する会派「おきなわ南風」の平良昭一県議

8451OS5:2023/09/28(木) 17:11:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c7a695d1ac035484c7d126506eab3109e96f578
【速報】熊本・嘉島町の荒木泰臣町長が辞職へ 10期目、病気休養中 全国町村会長も3期6年
9/28(木) 15:25配信

熊本日日新聞
荒木泰臣嘉島町長

 熊本県嘉島町の荒木泰臣町長(76)は28日、「健康上の理由」で辞職願を町議会の森田義雄議長に提出し、受理された。辞職は10月18日付。荒木町長は10期目で、県町村会によると当選回数は県内首長で過去最も多い。

 荒木町長は東海大卒。町議を経て、1987年に町長に初当選。今年2月の町長選で自身8度目の無投票当選を果たし、10期目の任期は2027年2月までだった。

 17年には全国町村会長に就任し、今年7月まで3期6年務めた。合わせて、約18年務めた県町村会長を8月上旬に退任。同16日から、病気のため休養に入っていた。(河北英之)

8452OS5:2023/09/28(木) 19:15:25
2015自民公認落選
2019自民公認当選
2023自民公認落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/c575cc37f217ed449fd5409d44be08c6636364cf
維新、次期衆院選佐賀1区に久保田将誠・元長崎県議を擁立「佐賀に新しい選択肢与えたい」
9/28(木) 17:59配信

読売新聞オンライン
久保田将誠氏

 日本維新の会は27日、次期衆院選の佐賀1区に、新人で元長崎県議の久保田将誠氏(51)を擁立すると発表した。佐賀県選挙管理委員会によると、国政選挙の県内選挙区に維新候補が立候補するのは初めて。

 久保田氏は長崎市出身で、関西大法学部を卒業。同市役所に勤めた後、長崎県議を1期務めた。再選を目指した今春の同県議選で落選し、9月から佐賀市大和町に移住しているという。

 読売新聞の取材に対し、久保田氏は「佐賀は与野党が接戦を演じ、政治風土が豊か。維新という新しい選択肢を与えたい」と説明。政策面では「無駄を省き、社会保障の充実を訴えていきたい」と語った。

 一方、参政党が6月、佐賀1区に会社経営の重松忠氏(49)の擁立を発表していたが、重松氏は27日、読売新聞の取材に立候補の取りやめが決まったと明らかにした。

 佐賀1区を巡っては、2021年の前回選で立憲民主党の原口一博氏(64)が当選。敗れた自民党の岩田和親氏(50)も比例復活で当選している。

8453OS5:2023/09/29(金) 16:28:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4c7209d88eacc59aa84f2772ca31eeea62e2c5c
【熊本】誰も名乗りをあげぬ次期知事選挙
9/29(金) 16:20配信
次期知事選まであと半年ほどですが、まだ誰も名乗りをあげていません。
次の熊本県政を引っ張るリーダーは誰になるのでしょうか?

蒲島知事
「今はこのよき流れを止めず、大きくする段階にあると思います。
そういう時期に自分の去就を明らかにしたときにストップしてしまう。」
9月定例県議会の開会日にこう話し、自身の去就について明言を避けた蒲島知事。
来年4月15日に4期目の任期満了を迎えます。

選挙によって知事が決まるようになったのは地方自治法が施行された1947年から。

桜井三郎さん、寺本広作さん、沢田一精さん、細川護熙さん、福島譲二さん、潮谷義子さんとそのバトンはつながれ、当時、東京大学教授の蒲島郁夫さんが初当選したのは2008年のことでした。

歴代の知事は最長でも3期まででしたが…「熊本地震という危機的状況を乗り越え創造的復興というさらなる発展を目指しています。私はここに4期目に挑戦することを宣言いたします。」2020年、熊本県知事として初の4選を果たしました。

TSMCの県内受け入れを牽引するなどリーダーシップを発揮し続ける蒲島知事ですが、現在、47都道府県知事の中で最年長の76歳。
直近の国政選挙や統一地方選挙では高齢の候補者が苦汁をなめるケースが相次いでいます。

熊本大学教授
「シルバー民主主義という言葉もあるように今の日本の政策が高齢者に偏っているんじゃないかと指摘される。若い力を皆さん求めている傾向があるんじゃないかなと思います」
知事はどのような決断を下すのか自民党県連関係者への取材によると12月議会の一般質問に答える形で知事が表明する予定だということです。

では、もし知事が出馬しないとなれば…前回、前々回と連続で出馬しているのは蒲島知事をのぞき、元熊本市長の幸山政史さんただ1人。
ですが、幸山さんも今のところ態度を明らかにしていません。

いよいよ誰も名乗りを上げないなかKABの取材では県幹部や、現職のベテラン衆議院議員、参議院議員の名前が複数の関係者からあがっています。

なかでも有力とされるのは県選出現職の参議院議員です。

県内全域を選挙区としているため、知名度もありもちろん国とのパイプも太いことがその要因です。

熊本大学教授
「蒲島知事が5期目に出ると表明をするかどうかで選挙の様相は変わってくると思います」
関係者によると自民党県連は蒲島知事続投ならば支える構えで知事の進退表明まで具体的な候補者を立てるつもりはありません。

12月県議会、一般質問初日の蒲島知事の進退表明後、候補者が一斉に動き出し、短期決戦となる見通しです。

8454OS5:2023/09/29(金) 19:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4629a716a1dbf8a2b4331531b9fabde96230fc1
隣接自治体が告訴合戦へ、町長が方針説明 「町民の理解得られる」
9/29(金) 17:14配信

朝日新聞デジタル
記者会見した永原譲二町長(右)と松下太議長=2023年9月29日午前11時26分、福岡県大任町役場、徳山徹撮影

 隣接する福岡県田川市から強要未遂容疑で告訴された大任町の永原譲二町長は29日、町議会の議員全員協議会に出席し、田川市の村上卓哉市長らを町として福岡地検に刑事告訴する方針を説明した。町議らからの反対意見は、その場では出なかったという。


 永原町長はその後、松下太議長とともに記者会見し、「自分を犯罪者に仕立てようとする意図が見受けられる。徹底的に闘うことにした」と説明。「町民から『なぜ反論しないのか』などの声が相次いでいる。町民からも100%理解を得られると思っている」と主張した。

 告訴の容疑は、虚偽告訴容疑を軸に名誉毀損(きそん)容疑も含めて調整中で、早ければ10月中にも告訴するという。

朝日新聞社

8455OS5:2023/09/30(土) 11:23:00
>>8453
熊本知事選
>県幹部や、現職のベテラン衆議院議員、参議院議員の名前が複数の関係者
年齢とか考えると松村参か金子衆ですかね・・・?

■参 熊本選挙区
馬場成志  松村祥史

■衆
木原稔 西野太亮 坂本哲志 金子恭之

8456OS5:2023/09/30(土) 20:50:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c16709cd8ca2d4d78d093879405d9bb40a64df5f
「休憩長い」と議長不信任 信任決議も提案され議会空転 傍聴人から「市民不在」と冷めた声も 沖縄・糸満市議会
9/30(土) 16:30配信

琉球新報
議長らに対する不信任決議案が可決された糸満市議会=26日、同市議会議場

 【糸満】糸満市議会は26日の9月定例会最終本会議で、金城寛議長と新垣安彦副議長に対する不信任決議案をそれぞれ賛成多数(賛成11、反対8)で可決した。金城議長について「執行部の答弁調整のための休憩が長く、円滑な議事運営の資質に欠ける」として、野党会派や中立的立場の議員が緊急提案した。


 これに対し与党会派が議長の信任決議案を提案するなど議会は空転。傍聴人からは「市民不在の議論だ。議長の進退を政争の具にしている」と冷めた声も聞かれた。9月定例会では、市有地売り払いなどについて野党議員らが追及した。長時間の休憩が繰り返し挟まれ、22日間の会期中3回、本会議が深夜に及んだ。うち2回は翌日の午前1時を超えた。

 不信任決議案を提出した西平賀雄議員は、地方自治法が議長権限として規定する「議場の秩序保持権」を挙げ、「当局の長すぎる休憩を注意しない議長に憤りを感じる」と述べた。「休憩の責任を議長に負わせるのは責任転嫁だ。不信任には到底値しない」「議長は議員と当局の間でリーダーシップを発揮し適切に運営すべきだ」と与野党から賛否の声が上がった。

 金城議長は「不信任決議に法的拘束力はない」として、可決後も議事進行を担った。決議に賛成した議員らが「進退を議会運営委員会に諮るべきだ」と強く求めたことを受け、「職責を全うしたい」としつつ、近く対応を周囲と調整する考えを示した。

 休憩が長いとの指摘について金城議長は「執行部は法的根拠を示した答弁が求められ、休憩が長くなりがちだ。議事をスムーズに進め、市民に分かりやすくするよう改善を図っていきたい」と述べた。

 傍聴した市内の男性は「来年の市長選もにらんだ政争だ」とあきれた様子。50代女性は「納得できる根拠が明確に示されないまま、数の力で決議され驚いた。根拠に基づき物事を決めるのが民主主義ではないか」と疑問を投げかけた。
 (岩切美穂)

8457OS5:2023/10/06(金) 11:07:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/535e664f0a252f6bb0aa6a7b079cda481328275f
那覇市議会前議長の自宅などを家宅捜索 沖縄県警、政務活動費詐取の疑い
10/6(金) 7:02配信
琉球新報
議長室での現金受け渡しが問題に
久高友弘氏

 沖縄県警は5日、活動実態のない不適切な政務活動費の交付を受け、那覇市から公金少なくとも100万円超をだまし取ったなどとして、詐欺の疑いで前那覇市議会議長で同市議の久高友弘氏(75)の自宅や関係先を家宅捜索した。押収した関係資料を精査するなどし、詳しく調べている。


 久高氏は3月、那覇市の市有地を巡って、土地の所有権回復を求める義母の後見人の女性と不動産コンサルタント会社代表の男性らとの間で、議長室で現金5千万円の受け渡しがあったことが問題視され、議長を辞職した。

8458OS5:2023/10/11(水) 12:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c749095ee31c7ee3055489021cb82a79da69b7f9
市長死去に伴う飯塚市長選挙、3人目の出馬表明…元市部長・前市教育長に次いで元議長
10/11(水) 11:58配信

読売新聞オンライン
上野伸五氏

 福岡県飯塚市の片峯誠市長の死去に伴う市長選(11月5日告示、12日投開票)で、新人で元市議会議長の市議・上野伸五氏(57)が10日、市内で記者会見し、無所属で立候補する考えを明らかにした。市長選への出馬表明は3人目。


 上野氏は飯塚市出身で、福岡経理専門学校(現福岡カレッジ・オブ・ビジネス)卒。2007年の市議選で初当選し、現在5期目。19〜21年に議長を務めた。

 上野氏は「市議の経験を生かし、生活者目線の市政運営をしていきたい」と強調。片峯市政については「考えに一部ズレも感じていた」と述べ、「良い点は残しながらも、変えるべき点は変えていく」と語った。議員辞職の時期は検討中としている。

 市選挙管理委員会によると、議員辞職の通知が今月25日までに行われた場合は市長選と同日程で市議補選が行われる。26日以降の場合は欠員となる。

 市長選では、いずれも新人の元市部長・倉智敦氏(64)と、前市教育長・武井政一氏(62)が出馬を表明している。

8459OS5:2023/10/18(水) 09:52:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/2efd704165ae9d16374f6b95b9b0596991342019
那覇市議の久高氏が近く議員辞職か 政務活動費の不正受給で捜査 議長時代の現金授受も焦点に
10/17(火) 18:06配信
琉球新報
久高友弘氏

 政務活動費約190万円を不正受給した疑いがあるとして、県警による家宅捜索を受けた那覇市議で前議長の久高友弘氏(75)が所属する会派に対し、政務活動費を返還次第、「自らの出処進退を明らかにしたい」と伝えていたことが分かった。17日の各派代表者会議で、自由民主幹事長の坂井浩二氏が報告した。久高氏は近く辞職願を提出するとみられる。

 久高氏は政務活動費の不正受給とは別に、久高氏は那覇市有地の所有権調査を巡って、琉球新報の取材に不動産コンサルタント会社代表の男性らから現金4千万円を議長室で受領したことを認めている。

8460OS5:2023/10/18(水) 10:04:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/879d4fd3dc51ab3cd9e224c316e1376e81a286a6
任期途中で退任する大分県津久見市の副市長「市長選も選択肢」…12月3日投開票
10/18(水) 9:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 大分県津久見市の飯沼克行副市長(65)が、同市長選(11月26日告示、12月3日投開票)への立候補も視野に検討していることがわかった。飯沼氏は17日、読売新聞の取材に「市のために何かできるか常々考えている。(立候補は)選択肢の一つ」と話した。

 飯沼氏は、1982年に同市に採用され、総務課長兼契約検査室長などを経て、2016年4月から現職。同市は17日、飯沼氏が一身上の都合により、任期途中の26日付で退任すると発表した。

 同市長選を巡っては、新人で会社員の石川正史氏(47)が立候補する意向を表明している。現職の川野幸男氏(65)は態度を明らかにしていない。

8461OS5:2023/10/18(水) 10:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9e7cf7efbda488c53a04b98675055677c45a5f
「第3極になる」日本維新の会へ 県議ら10人合流 下地幹郎氏の復党は「ほぼゼロパーセント」
10/17(火) 18:48配信
RBC琉球放送
琉球放送

日本維新の会が17日会見を開き、県議会議員ら合わせて10人の議員が党に合流したと発表しました。


日本維新の会に所属するのは當間盛夫県議をはじめ那覇市議2人、浦添市議1人、糸満市議2人など合わせて10人の議員です。

當間盛夫県議
「オール沖縄だけではなく、そして自民党だけでない、第3極を沖縄で作っていかなければいけないという思いがこれまでもある中で、その期待に沿える様に頑張っていきたい」

会見で當間県議は「県内は基地問題が政策の中心となる中で、新たな提言をしたい」と強調しました。

10人の議員は下地幹郎元衆院議員と関係が近いとされるものの、沖縄県総支部の浦野代表は下地氏の復党の可能性については「ほぼゼロパーセント」と否定しています。

琉球放送

8462OS5:2023/10/19(木) 14:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/123fdf39a7d8cad8b2baa18b89c7e3f383364543
5000万円受領の那覇市の前議長が議員辞職願…政務活動費の流用疑惑も浮上、県警が自宅捜索
10/19(木) 13:11配信
読売新聞オンライン
読売新聞

 那覇市有地の所有権争いを巡り、市議会議長時代に不動産業者から現金を受け取ったことが明らかになっている久高友弘市議(75)が18日、議員辞職願を市議会に提出した。近く受理される見通し。関係者によると、久高氏には政務活動費の不正流用疑惑も浮上しており、沖縄県警は5日、詐欺容疑で自宅を捜索している。

 久高氏は2004年、市水道局が持つ土地の所有権を主張する女性の陳情を受けて以降、土地を返すよう議会で市を追及。議長を務めていた21年には、土地の活用を計画した不動産業者から、議長室で調査費名目で現金5000万円を女性側と連名で受け取った。

 金銭のやり取りが発覚した後、久高氏は議長職を退いたが、「(金銭は)法に触れるものではない」と主張して市議を続けていた。

 久高氏は17日、読売新聞の取材に5000万円のうち3500万円を自ら受領したことを認め、「自宅の窓の修繕や車の購入に400万円ほどを充て、知人にも1000万円を渡した」などと話す一方、「(不動産業者に)便宜を図ったつもりはない」とした。議会事務局によると、久高氏は政活費192万円を返還する意向も示しているという。

8463OS5:2023/10/19(木) 14:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/eabf53b97596114f61803fdf3b2e179ef7481290
壱岐市長選に元市職員が出馬表明…現職・白川氏の元秘書
10/19(木) 12:08配信
KTNテレビ長崎

テレビ長崎

壱岐市の元職員が、2024年4月に予定されている壱岐市長選挙への出馬を表明しました。

18日、壱岐市で記者会見を開き市長選挙への出馬を明らかにしたのは、元市職員の篠原一生さんです。

元壱岐市職員 篠原一生 氏 「白川市長が今期限りで退任するという報を受け、壱岐のためにそのひとつの手段として自分が市長になって、この壱岐をもっと良くしていくんだと」

壱岐市郷ノ浦町出身の篠原さんは大学を卒業後、2000年に壱岐市役所に入庁しました。

現職の白川市長の秘書を務め、東京事務所長を最後に10月16日に退職しました。

福岡市役所や民間などへの出向経験を生かし、「農業や漁業などの一次産業を核とした経済政策を起爆剤にして、福祉や教育の充実を図りたい」としています。

テレビ長崎

8464OS5:2023/10/19(木) 14:24:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99358d929fb26dc3060aa58bf41de311be2ad30
佐賀県小城市長が手術のため入院へ、足のしびれなどの症状…職務代理者は置かず
10/18(水) 14:45配信

読売新聞オンライン
江里口秀次・小城市長

 佐賀県小城市は17日、江里口秀次市長(70)が脊柱管狭窄(きょうさく)症手術のため、18日から2週間程度、県内の病院に入院すると発表した。入院中も連絡や指示ができるため、職務代理者は置かない。

 足のしびれなどの症状があるといい、江里口市長は「公務に支障が出ると判断し、手術を受けることを決めた。市民の皆様にはご迷惑をおかけします。元気になって戻ってきます」と話している。

8465OS5:2023/10/20(金) 19:04:01
1304 OS5 2023/10/20(金) 15:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec4370e6dc038831643a3d2f3ef212eaf5b624ed
次期衆議院選挙熊本4区に立憲民主党県連副代表の笹本由紀子氏を擁立へ…元東京・渋谷区議
10/20(金) 13:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党熊本県連は19日、常任幹事会を開き、次期衆院選熊本4区に、新人で県連副代表の笹本由紀子氏(58)の擁立を決めた。同日、党本部に公認申請し、早ければ24日にも公認決定される見通し。

 笹本氏は同県人吉市出身。2011年から2期、東京都の渋谷区議を務めた。今年4月の県議選人吉市区で立候補したが落選した。

 幹事会後、取材に応じた鎌田聡代表は、「(2020年の九州豪雨の)被災地の復興のあり方や、ダムによらない治水を掲げるなど問題意識も強い」などと選考理由を述べた。

8466OS5:2023/10/20(金) 21:21:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dc80b342d43cb13b6f13d298990084506fff366
空港・新幹線・高速道路そろう長崎県大村市の大きな課題は…「通過型都市」からの脱却
10/18(水) 12:00配信

読売新聞オンライン
 任期満了に伴う長崎県大村市長選は22日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、現職の園田裕史氏(46)、新人で自民、公明両党が推薦する前県議の北村貴寿氏(50)、新人で歴史研究家の稲富裕和氏(70)の3人。告示を前に、市の可能性や課題を探った。(丸山一樹)

【グラフ】大村市が推計した人口の推移

博多駅まで50分短縮
 昨年9月に開業した西九州新幹線。市内には新大村駅が設置された。博多駅まで約1時間15分と、大村から博多に行くのが従来より約50分短縮された。新大村駅は、長崎空港から約4キロ、大村インターチェンジからは約1キロと近接している。

分譲マンションなどの建設が予定される新大村駅前

 この利便性の高さに不動産業界が動いた。大和ハウス工業(大阪市)などは今春、分譲マンションなどの開発計画を発表。市から取得した同駅前の敷地に、分譲マンション2棟(計約190戸)や、スーパーを含む商業施設を建設する計画で、新幹線効果が目に見えて表れている。

 「新大村駅前の立地を生かし、大村の発展に貢献したい」。同市の発展性に熱視線が注がれている。

人口は毎年増加しているが
 長崎市よりも土地の価格が安価なことなども追い風に、人口は毎年約500人のペースで増加している。

 ただ、人口増加の要因は、特に県内からの転入者によるところが大きい。大村市への転入者から、市外への転出者を差し引いた2021年の「転入超過数」は610人。大村市を対象にした転入超過数が最も多かったのは、長崎市の232人(転入646人、転出414人)で、諫早市146人(同548人、同402人)、佐世保市72人(同386人、同314人)と続いた。

 市の現時点の分析では、市内の人口は2030年頃をピークに減少に転じる見通しだ。こうした中、大村市は県外からの転入者の受け入れ増も図ろうと、駅前開発、企業誘致、観光、スポーツ施設の整備、移住支援といった各施策を、民間と連携するなどして推進している。

大村市での予定「ない」
 空港、新幹線駅、高速道路のインターチェンジがそろう交通の要衝として知られるが、「通過型都市」からの脱却が大きな課題となる。


 市は22〜23年、長崎空港、新大村駅などを利用して同市を訪れた人にアンケート調査を実施。回答した320人の大半が、「大村市で予定はあるか」との質問に「ない」と回答した。

 出馬を予定する候補者も、将来の人口減少社会を見据え、観光、経済、子育て支援などの施策に取り組む考えを示しており、活発な論戦が注目される。

8467OS5:2023/10/20(金) 22:10:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101900170&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
下院議長選、2度目も結論出ず 臨時議長の権限強化案が浮上―米
2023年10月19日06時05分

18日、ワシントンで、米議会下院のマクヘンリー臨時代理議長(左)と話すジョーダン下院議員(AFP時事)
18日、ワシントンで、米議会下院のマクヘンリー臨時代理議長(左)と話すジョーダン下院議員(AFP時事)


 【ワシントン時事】米下院は18日、空席となっている議長選出に向けた2回目の投票を実施した。1回目の投票に続いて多数派の共和党から造反が相次ぎ、共和、民主いずれの候補も選出に必要な過半数を得られなかった。共和党右派のジョーダン候補に対する同党の造反は初回よりも増え、状況は悪化した。

 議長選出が暗礁に乗り上げる中、下院では一定期間に限り、マクヘンリー臨時代理議長の権限強化を求める声も上がる。臨時代理議長は新議長選出の議事進行を行うためのポストで、立法に関する権限は与えられていない。
 投票結果は、ジョーダン氏が199票、民主党のジェフリーズ院内総務が212票、その他が22票だった。議長選出には、出席議員433人の過半数である217票を獲得する必要があった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101800302&g=int
米下院、議長選出ならず 共和穏健派20人が造反
2023年10月18日07時19分

米連邦議会議事堂=ワシントン(AFP時事)
米連邦議会議事堂=ワシントン(AFP時事)


 【ワシントン時事】米下院は17日、マッカーシー前議長(共和)の解任を受けた議長選を実施したが、いずれの候補も出席議員の過半数を得られず、選出に失敗した。多数派・共和党から立候補した右派のジョーダン司法委員長に、同党の穏健派20人が造反した。議長空席が2週間に及ぶ議会は、混迷の度合いを一層深めている。

 下院(定数435、欠員2)の現有議席は共和党221、民主党212で、議長選出には過半数の217票が必要。この日の投票結果はジョーダン氏が200票、民主党のジェフリーズ院内総務が212票、その他が20票で、1人が欠席した。その他の20票には、マッカーシー氏やスカリス院内総務ら、共和党主流派の名が並んだ。

8468OS5:2023/10/23(月) 10:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/5beec649e8c50650fc6d9aeaa97433a394f7f1b9
大村市長選 22日告示 現職に2新人挑む
10/23(月) 10:00配信


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長崎新聞
出陣式で支持を訴える(右から届け出順に)園田、北村、稲富各候補=いずれも大村市内

 任期満了に伴う長崎県の大村市長選が22日、告示された。いずれも無所属で、3期目を目指す現職の園田裕史氏(46)、新人で前県議の北村貴寿氏(50)=自民、公明推薦=、新人で歴史研究家の稲富裕和氏(70)の3人が立候補を届け出、1週間の選挙戦に突入した。投開票は29日。
 3人は選挙事務所前などで支援者を前に出陣式を実施。園田候補は「今の子どもたちが大村で働きたい、子どもを産み育てたい(と思える)20年後に向け、思いを一つにワン大村となって町づくりを皆さんと一緒に始めたい」と主張した。
 北村候補は「先輩方が築き上げてきた大村を次世代に誇りを持って受け渡せるような町にするため、皆さんと一緒に『みんなでつくる、みんなの大村』を実現させたい」と訴えた。
 稲富候補は「教育・文化都市の復興こそ、市民の活力の源。大村の人たちの思いを(市政に)届けていこうではないか。駄目なものは駄目だときちんと言いたい」と力を込めた。
 投票は29日午前7時から午後8時まで市内30カ所で行われ、午後9時10分から同市幸町のシーハットおおむらで開票する。選挙人名簿登録者数は7万9580人(男3万7536、女4万2044)=21日現在、市選管調べ=。

8469OS5:2023/10/23(月) 16:08:22
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231022-OYTNT50130/
大分県中津市長選挙、現職と新人が一騎打ち…人口減対策など論点に8年ぶり選挙戦
2023/10/23 15:20
選挙・大分

スクラップ
奥塚候補(左)と川内候補
 大分県中津市長選は22日告示された。いずれも無所属で、新人で共産党市委員会が推薦する元電力会社社員の川内清己候補(74)と、3選を目指す現職の奥塚正典候補(69)が立候補を届け出て8年ぶりの選挙戦に突入した。

衆議院選挙大分2区に広瀬建氏が出馬表明…前大分県知事の次男、自民党に公認申請の考え

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 前回は奥塚候補が無投票で再選を果たした。2回連続の無投票を阻止しようと、告示間際に川内候補が立候補を表明した。選挙戦では現市政の評価に加え、人口減少に歯止めがかからない旧郡部の活性化策や、頻発する傾向にある災害対策などが主な論点になりそうだ。

 投票は29日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、48か所で行われ、午後8時45分からダイハツ九州アリーナで開票される。

 選挙人名簿登録者数は21日現在、6万7580人。

無投票の阻止を強調――川内清己候補
 川内候補は自宅近くで出発式。共産党の市議らが応援に駆けつけた。

 第一声では、支援者らを前に、コロナ禍での現市政の対応について「非常に腹立たしかった」と批判。「2期連続での無投票は絶対許してはいけないと思った」と強調した。

 ゴミ袋代を半額にすること、学校給食費や18歳までの医療費の無料化などに取り組むとし、「年をとっても安心して暮らせる中津市をつくりたい」と訴えた。

2期8年の実績訴え――奥塚正典候補
 奥塚候補は、ダイハツ九州スポーツパーク大貞中央広場で出陣式を行い、県選出の国会議員や県議、近隣市町の首長らが顔をそろえた。

 2期8年間について、「皆さんと共に、暮らし満足日本一を推し進めてきた」と振り返った。その上で、市の課題として、人口減少や激甚化する災害対応を挙げ、「中津の強み、人材、資源、潜在力を生かして、未来の市づくりを行わないといけない」と訴えた。

8470OS5:2023/10/30(月) 11:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/379483f3fbbc9827feaaea64ed73b89368f32688
玉城知事「明鏡止水の境地」 代執行訴訟 初弁論を前に心境
10/30(月) 9:57配信
沖縄タイムス
登庁する玉城デニー知事(右端)=30日午前、沖縄県庁

 沖縄県の玉城デニー知事は30日午前、県庁に登庁し、午後2時に予定される名護市辺野古の新基地建設を巡る代執行訴訟の第1回口頭弁論に対して「明鏡止水の境地で臨む」と心境を語った。記者団の質問に答えた。

 玉城知事は午前9時から公務をスタートした。職員や来庁者向けの庁内放送で玉城知事は、代執行訴訟に言及。「憲法に記されている地方自治の本旨を、民主主義の尊重の考えからしっかりと訴えていく」と強調した。

 放送後、記者団に改めて代執行訴訟への意気込みを問われると、「県民の真の公益を何と捉えるかを、われわれの考えとして訴えたいと思う」と答えた。「明鏡止水」の四字熟語を引用した理由については「至って穏やかに対応したいと言うことだ」と説明した。

 第1回口頭弁論は午後2時に福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)で開廷される予定。

8471OS5:2023/10/30(月) 21:09:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/05cbe1464b39ec2fa93c86944f1e0975ea73ba49
あわや欠員…市議最下位当選者 法定得票わずか1票上回る 初挑戦の男性「地縁血縁なく心配だった」 奄美市
10/30(月) 21:03配信
南日本新聞
当選証書授与式に出席した新市議会議員ら=30日、奄美市役所

 29日投開票の鹿児島県奄美市議選(定数22)で、22番目の最下位で当選した無所属新人盛剛氏(61)は、法定得票数をわずか1票上回る薄氷の当選だった。

【写真】当選証書を受け取る盛剛氏(左)=30日、奄美市役所

 法定得票数は当選に必要な最低得票。24人が立候補した市議選は有効投票総数2万1357票を定数で割った数の4分の1に当たる242.69票以上が必要だった。盛氏への票は243票。242票なら当選できず、欠員1となっていた。

 2402票のトップ当選者とは約10倍の開きがあり、21番目の候補は453票を得た。半数近い11人が知名度で劣る新人だったことも要因とみられる。瀬戸内町出身の盛氏は「地縁血縁がなく心配だったが、まさか1票差になるとは。投票してくれた人に恩返しができるよう責任を果たす」と一票の重みをかみしめた。

 県選挙管理委員会によると、過去10年の市町村議選で定数内に入りながらも法定得票数に達しなかったケースはない。6人が立った2017年の西之表市長選は法定得票に満たず再選挙になった。

南日本新聞 | 鹿児島

8472OS5:2023/10/30(月) 22:12:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9aad1b5ace66bd5b5a2daf588c5c494eaed73fb
長崎県時津町長選 山上氏初当選 12年ぶりトップ交代
10/30(月) 10:30配信


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長崎新聞
初当選を果たし、万歳する山上広信氏(中央)=29日午後9時59分、時津町久留里郷の選挙事務所

 任期満了に伴う長崎県西彼時津町長選は29日投開票され、前町議会議長の山上広信氏(62)=国民推薦=が、前町議の山脇博氏(61)、元兵庫県議の小西彦治氏(51)を破り、無所属新人の三つどもえを制した。
 選挙戦は2007年以来16年ぶり。現職が4選不出馬を表明し、12年ぶりのトップ交代となった。
 山上氏は現町政の継続路線を示しつつ、人口減少対策として土地利用の規制緩和などに取り組み「さらに住みよい街に」と主張。草の根的な町民の支援を基に、連合長崎などの推薦も得て票を集めた。山脇氏は「町民のための町長を目指す」、小西氏は「時津を町から市に変える」などと訴えたが届かなかった。
 当日有権者数は2万3583人(男1万977、女1万2606)。投票率は48・61%(男47・47、女49・60)だった=町選管調べ=。

8473OS5:2023/10/30(月) 22:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/26356fae7091a2f7dd32b1d9175892ea55426f31
【長崎】大村市長選 現職・園田裕史さん(46)自公推薦の元県議に大差つけ3選
10/30(月) 18:52配信

NCCスーパーJチャンネル長崎

任期満了に伴い、8年ぶりの選挙戦となった大村市長選挙は現職の園田裕史さん(46)が2人の新人との三つどもえの戦いを制し、大差で3選を果たしました。

29日午後10時半ごろ、現職・園田裕史さん(46)の元に当選確実の知らせが届くと、集まった支援者からの歓声と園田コールが沸きました。

園田さんは、次点で自民・公明両党が推薦した元県議の北村貴寿さん(50)が獲得した1万607票の約2.7倍の2万8434票を獲得。1万7827票の大差で3選を果たしました。

園田裕史さん:「2期8年間でしっかりと続けてきた姿勢を決して忘れることなく、しっかりと今後も貫いて参りたい」

市議時代から無所属を貫く園田さんは、政党や団体から組織的な支援を受けず草の根の選挙を展開。ボートレース大村の収益を3年連続で全国1位に押し上げた実績を強調し、争点となった収益の使途については新たな市庁舎などの建設費用に充てハード整備を進めると訴えました。

園田裕史さん:「マニフェストに掲げた一つひとつの内容を、しっかり市議会、市民のお声を聞きながら『ワンチーム』になって、しっかり次の4年間も街づくりを自分1人ではなくて、市民一人ひとりがみんな参加していただけるような形で進めていきたい」

一方、次点の北村さん(50)。自民党の国会議員や県議、市議が応援に入り、組織力で園田さんに挑みましたが、及びませんでした。

北村貴寿さん:「やはり現職の壁は厚かったということになると思う。(訴えが)しっかりと市民の皆様にご賛同いただけなかった、届かなかったということだと思う」

公約に掲げた給食費無償化の財源にはボートレースの収益を充てるとしましたが、その収益は公共施設などのハード整備に使うとした市の条例があるほか、見直しを訴えた市庁舎の建設についても、建設計画に関する議案が9月市議会で可決されたばかりで、いずれに対しても「説明がなく無責任だ」と園田さんに批判材料を与える形となりました。

園田市政に対する初めての審判となった今回の選挙。投票率は選挙戦となった前回2015年の60.69%に対し、51.81%と8.88ポイント下落し、過去最低を更新しました。

8474OS5:2023/10/30(月) 22:15:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a495a9c12f525edbc3a868e5999b6fffc915302
大村市長選 園田氏3選 実績訴え、2新人抑える 長崎県
10/30(月) 10:15配信

長崎新聞
3選を果たし万歳する園田裕史氏(中央)=29日午後10時59分、大村市東本町の選挙事務所

  任期満了に伴う大村市長選は29日投開票され、無所属現職の園田裕史氏(46)が、いずれも無所属新人で前県議の北村貴寿氏(50)=自民、公明推薦=、歴史研究家の稲富裕和氏(70)を退け、3選を果たした。
 2期8年の園田市政に対する評価や、3年連続売り上げ日本一を達成したボートレース大村の収益金の使い道などが主な争点となった。
 園田氏は「現場の声を聞き、政策に落とし込んできた」と実績をアピール。新文化ホール・体育館・武道館などのハード整備や、新たな財源の獲得を公約とした。「しがらみのない政治」を掲げ、組織に頼らない「草の根」選挙を展開。高い知名度を背景に三つどもえの戦いを制した。
 北村氏は自民、公明の推薦を受け組織戦を展開。給食費の無償化などボート財源をソフト事業に活用すると主張し、「人に投資する町づくりを進める」と市政の刷新を呼びかけたが、届かなかった。
 稲富氏は「教育文化都市の再興」をスローガンに、大学誘致や長崎空港を軸とした国際交流などを訴えた。市内各地でつじ立ちを重ね浸透を図ったが、及ばなかった。
 当日有権者数は7万8698人(男3万7033、女4万1665)。投票率は51・81%で、前回(2015年)の60・69%を8・88ポイント下回り、過去最低だった=市選管調べ=。

8475OS5:2023/10/30(月) 22:16:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f9ee51a5818e3fdfc5b4b716cf078e2323e9e3d
大村市長選挙は現職の園田裕史氏が2万8000票余を獲得し3選【長崎】
10/29(日) 23:39配信


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KTNテレビ長崎
テレビ長崎

大村市長選挙は開票が終了した。

園田裕史氏(無所属・現職)28,434票
北村貴寿氏(無所属・新人)10,607票
稲富裕和氏(無所属・新人)1,428票

投票率は51.81%だった。

テレビ長崎

8476OS5:2023/10/30(月) 22:17:53
https://www.asahi.com/articles/ASRBY7KVSRBWTPJB005.html
奥塚氏が3選 にぎわい創出、市全体の浮揚へ正念場
貞松慎二郎2023年10月30日 10時30分

当選を決め万歳三唱をする奥塚正典氏=2023年10月29日午後9時36分、大分県中津市一ツ松、貞松慎二郎撮影

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 大分県中津市長選は29日投開票され、ともに無所属で現職の奥塚正典氏(69)が、新顔で元九州電力社員の川内清己氏(74)=共産党市委員会推薦=を破り、3選された。当日有権者数は6万6793人。投票率は35・55%(前回無投票、2015年は48・85%)で、合併以降最低だった。

 当選を決めた奥塚氏は「身の引き締まる思い。連携と結集のもとに暮らし満足ナンバーワンを目指し、しっかりと仕事をしていきたい」と抱負を語った。

 4年前に無投票で再選された奥塚氏にとって、市長就任後初めての選挙戦だった。ただ、川内氏が立候補を表明したのは告示直前で、有権者の関心は低く、盛り上がりを欠いた。

 05年に5市町村が合併した中津市。面積の9割近くを占めるのは中山間地域の旧下毛郡4町村だが、人口の8割強は自動車関連産業が集積する旧中津市に集まる。合併時から旧4町村の人口は約6千人減ったのに対し、旧市は2千人以上増加。市全体では人口減少が抑制されているが、地域間格差は広がっている。

 「外の人たちを引きつける磁力を考えないといけない。城下町の回遊と、耶馬渓や八面山などの自然体験で滞在時間を伸ばす工夫をしたい」と奥塚氏は言う。

 中心市街地も空き家が目立ち、市は旧下毛郡だけだった「空き家バンク」の対象範囲を今年度から市全域に広げた。玄関口のJR中津駅は交流拠点としての魅力に乏しく、駅前の日之出(ひので)町商店街はシャッターを閉めたままの店舗が目立つ。にぎわい創出のため、市が取り組むべきことはもっとあるはずだ。

 前市長時代に九州で初めて定められた市長の多選自粛条例には「連続して3任期を超えて在任することのないよう努める」とある。それに従えば、奥塚氏の3期目は仕上げの4年間となる。市全体の浮揚を実現できるか、手腕が問われる。(貞松慎二郎)

8477OS5:2023/10/30(月) 22:18:18
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20231030/5070017127.html
中津市長選 現職の奥塚正典氏3選 大分
10月30日 01時01分

任期満了に伴う中津市の市長選挙は29日、投票が行われ、現職の奥塚正典氏が3回目の当選を果たしました。

中津市長選挙の結果です。
▽奥塚正典、無所属、現、当選。1万7817票。
▽川内清己、無所属、新。5597票。
現職の奥塚氏が新人の川内氏をおさえ、3回目の当選を果たしました。

奥塚氏は69歳。県の総務部長や大分航空ターミナルの社長などを務めたあと、8年前の中津市長選挙で初当選しました。

選挙戦では、▽災害に強いまちづくりや▽過疎化や高齢化が進む旧町村の振興策などを訴えました。

奥塚氏は「次の4年間、しっかりと責任を果たしていかなければならないと身の引き締まる思いです。人口減少対策や豪雨災害からの復旧復興など山積する課題をひとつひとつ着実に解決していきたい」と話しています。

投票率は35点55パーセントで、選挙戦になった前々回・8年前の選挙より13点3ポイント低く、合併した2005年以降に行われた市長選挙で最低になりました。

8478OS5:2023/11/01(水) 17:29:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8dc7837b78977be494f5a040a3b6344b3fd90b0
宮崎県えびの市長、印刷された年賀状を市民に送る…公選法は自筆の答礼を除き禁止
11/1(水) 16:39配信
読売新聞オンライン
村岡隆明市長

 宮崎県えびの市の村岡隆明市長(60)が、公職選挙法で禁じられている、印刷された年賀状を市内の住民に送っていたことが分かった。村岡市長は読売新聞の取材に、年賀状の答礼として出したと認め、「認識不足だった。自筆で書くよう改める」と話した。

 村岡市長は1999年のえびの市議選で初当選。市議3期目途中の2009年の市長選で当選し、現在4期目。市議時代から印字された年賀状を毎年20人前後に送っていた。公選法では自筆の答礼を除き、政治家が選挙区内にあいさつ状を出すことを禁じている。

 この問題を巡り、NPO法人「オンブズ宮崎」(宮崎市)は10月30日、宮崎県警に告発状を提出した。

8479OS5:2023/11/01(水) 17:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e626ca9578ce8dbea8d6dc911caaa25bf3b4b6ee
隣り合う自治体が互いを刑事告訴する“異例事態”…ごみ処理場をめぐる「圧力」が焦点に
11/1(水) 17:28配信
福岡県田川地区のごみ処理施設に関する情報公開をめぐって、大任町の町長が、田川市長と田川市議7人を虚偽告訴と名誉毀損の疑いで告訴・告発しました。隣り合う自治体のトップ同士が告訴しあう異例の事態となっています。

名誉毀損と虚偽告訴の疑いで告訴・告発
田川市役所

大任町の永原譲二町長は1日記者会見し、田川市の村上卓哉市長と田川市議7人を、名誉毀損と虚偽告訴の疑いで福岡県警に告訴・告発した(31日付け)ことを明らかにしました。田川地区のごみ処理施設に関する文書の情報公開をめぐっては、今年6月の会談で、永原町長が村上市長に対し、情報公開請求に応じた場合、ごみ処理施設の組合から出ていくよう圧力をかけたなどとして、村上市長が永原町長を刑事告訴。田川市議7人も永原町長を刑事告発していました。

先に告訴した田川市長は“静観”する構え?
大任町・永原町長

大任町・永原町長「圧力や強要などの事実は一切ございません」

今回の告訴・告発について田川市の村上市長は「特に申し上げることはないが対応すべきことがあれば適切に対応する」とコメントしています。

8480OS5:2023/11/06(月) 21:49:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/964ead23488846f3ebb3ac9d90d2891beda75bde
現職の死去に伴う福岡・飯塚市長選、新人3人の争い 子育て、地域経済、市政の継承も論点に
11/6(月) 18:01配信

西日本新聞
市議補選は5人立候補
飯塚市長選

 現職の死去に伴う福岡県飯塚市長選は5日告示され、前市教育長の武井政一氏(62)=自民推薦、元市議長の上野伸五氏(58)、元市行政経営部長の倉智敦氏(65)の無所属新人3人が立候補を届け出た。投開票は12日。

 市が直面する少子高齢化や人口減少の課題解決に向け、子育て支援や定住促進、企業誘致による雇用創出、地域経済の活性化などが争点となる。在任中の9月に死去した片峯誠氏(享年67)の市政の継承や評価を巡っても論戦が予想される。

 有権者数は10万4607人(4日現在、市選管調べ)。(吉田真紀)

西日本新聞社

8481OS5:2023/11/11(土) 22:53:40
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1131947
最大会派「自由民主党」が解散 佐賀市議会、自民系、最多4会派に
2023/10/25 11:00

川﨑久美子
佐賀市議会(定数36、欠員1)の最大会派「自由民主党」(14人)が解散し、自民系会派が新たに2会派発足、計四つの会派に割れた。自民系が4会派に分裂するのは2007年の市町合併後最多。会派「自由民主党」は21年秋の市議選後、就任したばかりの坂井英隆市長を「支える」として立ち上がった経緯がある。

8482OS5:2023/11/14(火) 00:31:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc6d352dd3374a86c68acb63550730cf41ea5964
九州市長、議会ときしみ 会派の予算要望、延期やドタキャン
11/13(月) 21:08配信

毎日新聞
記者会見で、市議会自民党系会派「自民・無所属の会」の予算要望を当日キャンセルした理由を問われ、回答する武内市長=北九州市小倉北区で2023年11月10日、日向米華撮影

 北九州市の武内和久市長が、10月30日に予定されていた市議会最大会派の「自民党・無所属の会」(16人)の来年度予算要望を当日になって急きょキャンセルしたことで、議会と溝ができている。他の複数会派でも予算要望日時が何度も変更されており、一部の市議からは「理由を説明すべきだ」「予算要望を重視していないのではないか」などの批判の声が上がっている。

 予算要望とは、新年度予算を編成する市長に対して各会派が要望する場。要望書には各会派の考えや重要施策の他、各地域で活動する市議が市民から聞いた意見なども反映されている。

 ◇市長選の支援会派は「随時要望」

 同会派の市議によると、武内市長への予算要望は10月30日午後に予定されていた。だが、当日の午前中になって秘書室から「急な業務で市長が対応できなくなった」と連絡が入ったという。同時に「副市長だったら対応できる」との打診もあった。前出の市議が「その時間帯、市長はどこにいるのか」と尋ねたところ、秘書室から「詳細はわからない」と回答があっただけで、キャンセル理由は説明されなかったという。同会派は副市長による対応を受け入れず、13日までに要望は実現していない。

 3番目に多い旧民主系「ハートフル北九州」(11人)は日時を複数回、変更され、当初の予定日から約1カ月遅い11月末に先延ばしされている。所属議員は「予算編成作業が進めば要望の意味が薄れてしまう」「今までこのような変更は一度もなかった」と憤る。

 第2会派の「公明党」(13人)は当初設定した日時が二転三転したものの、11月10日に実施済み。4番目に多い「共産党」(8人)は例年通り、予算編成にかかる前の8月に済ませた。「予算要求は議員だけでなく市民の要求。軽視は許されない」と指摘する。

 「日本維新の会」(3人)は「予算要望書を作ろうという話はしているが、市長に直接渡すか、議会で問うかは検討中」と話した。

 一方、市長選で武内氏を支援した「自民未来」(3人)は「随時要望を伝えており、改めての機会は求めていない」という。

 ◇「意思疎通すらできない」と不満

 2023年2月の市長選では、多くの市議が自民、立憲民主、公明、国民民主が推薦した対立候補を応援した。しかし武内市長は就任後初の議会で「激しい議論、厳しい決断もあるだろうが、正面から議論していきましょう」と語りかけていた。それだけに市議から「意思疎通すらできない」「議会軽視がすぎる」との不満も聞こえる。

 これに対し、武内市長は11月10日の定例記者会見で、10月30日の自民系会派のキャンセルについて「急な用務と私自身の高度な政治的判断があり、副市長に対応をお願いした」と説明。詳細な理由については明言を避けた。この説明を聞いたある議員は「市長が無用な対立をどんどん作っている。自分を応援した一部の声しか聞かないのか」と怒りをあらわにした。

 最大会派の中では、今回の件をSNS(ネット交流サービス)に投稿した市議への批判も出たという。ベテラン議員は気をもむ。「会派内の意見はバラバラ。(市長を)攻撃している場合ではない。自民がさらに分裂して3会派目の誕生なんて話にならなければいいが」。【日向米華、山下智恵】

8483OS5:2023/11/15(水) 19:34:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73d21ef694121259b42bacf11121ca2f43f7d1e
議長室で現金5000万円受け取り、前那覇市議長を収賄容疑で逮捕…市有地の所有権争いで便宜
11/15(水) 14:35配信

読売新聞オンライン
久高友弘・元市議

 那覇市有地の所有権争いを巡り、市議会議長室で不動産業者から現金5000万円を受け取ったことを認めていた前議長の久高(くだか)友弘・元市議(75)について、沖縄県警は15日、議長や市議の立場を利用して不動産業者側に便宜を図ったとして、収賄容疑で逮捕した。

 久高氏は、2004年に市水道局の土地の所有権を主張する女性の陳情を受けて以降、議会で女性への返還を求めて市当局を度々追及していた。議長だった21年2月、返還後の土地の活用を見込む不動産業者側から、議長室で調査費名目の5000万円を女性の後見人と連名で受け取ったことが明らかになっていた。

 県警は、こうした行為が賄賂の見返りに議員としての職務権限を行使した汚職に当たらないか、関係者を聴取するなどして慎重に捜査していた。久高氏と連名で現金を受領した後見人の女も収賄容疑の共犯で、不動産業者も贈賄容疑で逮捕する見通し。

 久高氏は10月中旬、読売新聞の取材に対し、5000万円のうち3500万円を自らが受領し、一部を自宅窓の修繕や車の購入などに充てたと認めていた。ただ、贈収賄の疑いについては「職務権限を行使して便宜供与を図ったことは一切ない」と否定していた。

 久高氏は今年3月の問題発覚後に議長職を退く一方、「法に触れるものではない」と主張して市議を続けていたが、10月下旬に「一連の問題で迷惑をかけた」として市議を辞職した。

8484OS5:2023/11/16(木) 16:35:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/774e49889c410ab338067ef7efcfb6d6ee9e0dfe
宮崎・串間の副市長ら5人、官製談合防止法違反などの容疑で逮捕…消防庁舎新築工事の入札で設計会社に便宜
11/16(木) 16:03配信
読売新聞オンライン
福添忠義容疑者

 宮崎県串間市発注の市消防庁舎新築工事設計業務を巡り、指名競争入札で特定の業者に有利な業者選定案にしたとして、宮崎県警は16日、副市長の福添忠義容疑者(80)と設計業者らを官製談合防止法違反、公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。


 発表によると、福添容疑者は4容疑者と共謀。4月21日に執行された市発注の消防庁舎新築工事設計業務委託の指名競争入札で、県外に拠点のある設計会社に有利な指名業者選定案にするなどした疑い。県警は5人の認否を明らかにしていない。

8485OS5:2023/11/17(金) 09:54:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b36960ebe80fda53289b8557e94ad9069e2b802
「市を追及すれば謝礼を支払う」 汚職で逮捕の前那覇市議長、市議に数回もちかける 別の市議にも質問を依頼
11/17(金) 7:57配信
沖縄タイムス
送検のため、警察車両に乗り込む久高友弘容疑者=16日午後3時9分、那覇署

 那覇市有地に関する贈収賄事件を巡り、那覇市議の1人が本紙取材に対し、収賄容疑で逮捕された前議長の久高友弘容疑者(75)から、市有地に関して議会で市当局を追及すれば謝礼を支払うと持ちかけられた、と証言した。「久高容疑者から質問するよう2〜3回頼まれ『ちゃんとお礼をする』と言われた」と説明した。

【動画】ブルーシートで覆われて捜査車両に乗り込む、久高容疑者とみられる人物

 市議によると、謝礼の話があったのは2021年11月ごろ。自家用車の助手席に久高容疑者を乗せ、自宅へ送る際に言われた。議長室に呼ばれて依頼されたこともあったという。

 この市議は「所有権問題は裁判で決着するべきだと(久高容疑者に)伝えた。謝礼は受け取っておらず、議会で追及もしていない」と述べ、断ったとしている。

 別の会派の市議も20年12月ごろ、議長室で久高容疑者から質問を依頼されたという。「こちらの脈を探っていたのだろうが、当時は体調が悪くて断った。お礼の話はなかった」と振り返る。

 この2氏は、久高容疑者が逮捕前の本紙取材に「現金を渡した」と名前を挙げた3氏とは別。久高容疑者は不動産会社元代表らから議長室で受領した5千万円から支出したと説明、「自分が議長の立場で質問ができないからお願いし、やってもらった」と話していた。

 しかし本紙が説明内容を報道した直後、久高容疑者は弁護士を通じて「他の市議に金銭を交付した事実はない。そのような内容を記者に証言したとの事実もない」と発言自体を否定した。3氏側も受領を全面否定している。

 市議会会議規則は議長の質問権を認めているが、市議会事務局は「規則上は可能でも、議長は進行役で質問をしないのが原則」との見解を示している。

8486名無しさん:2023/11/19(日) 14:59:34
>>8455
参院は入閣した松村より馬場の方が可能性高いかと

8487OS5:2023/11/20(月) 22:00:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e0a43bb91a57152e5d41dcc3bf911d80bdcee7
【県知事選】『異例な状況』 誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこない 蒲島知事の進退決断は12月へ先送り 熊本
11/17(金) 18:53配信
熊本放送

蒲島知事の任期満了まで残り5か月を切りました。熊本県政史上最長を更新する「5期目」を目指すのか?蒲島知事は12月に開かれる熊本県議会で進退について言及することを明らかにしました。

【写真を見る】【県知事選】『異例な状況』 誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこない 蒲島知事の進退決断は12月へ先送り 熊本

来年4月の任期満了に伴う知事選への対応についてきょう(11月17日)の定例会見で蒲島知事は…

蒲島知事「議会で質問が出たら、それにお答えする」

12月1日に開会する定例県議会の期間中に進退を明らかにしたいとしました。

2008年に知事選史上 最も多い5人による乱戦を制してから間もなく16年。その在籍期間は熊本県政史上最長です。

次の4年間のかじ取りは誰になるのか蒲島知事の決断は先送りされましたが、ほかに名乗りを挙げる人もおらず知事選への目立った動きはありません。

熊本県民はこの状況をどのように受け止めているのでしょうか。

■誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこない

会社員(30)「誰が立候補するかわからないですが、慎重に決めてもらえれば。急ぐ必要はないんじゃないですかね」

専門学校生(26)「できる限り(立候補表明は)早い方が良いかと思います」

専門学校生(20)「投票に行かないといけないとの意識はある。(立候補表明を)早くして、(県政の課題を)取り上げた方が、意識は高まると思う」

このように「急ぐ必要はない」との声がある一方で、誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこないとの声も聞かれました。

蒲島県政を評価する人も…

無職(80)「私は蒲島さん大好き。他に代わる人はいないと思う。(進退表明を)早く言った方がいい」

現職に対し早急な態度表明を求める声も上がりました。

■異例な状況「将来の県政を大きく左右する戦い」

また、地方政治に詳しい熊本大学の伊藤洋典教授は、『異例な状況』とした上で今後の動きを「現職次第」と見ています。

地方政治に詳しい 熊本大学 伊藤洋典教授「現職が手を挙げれば現職が有利になってくる側面もありますので今、みんなで様子見をしているような状況ですよね」

TSMCの熊本県内進出などを踏まえ、今回の知事選を「将来の県政を大きく左右する戦い」と位置づける伊藤教授。

幅広い政策論争を求めます。

伊藤教授「将来どういう方向に熊本を持っていくかを、もっともっと県民は聞きたいんじゃないですかね。できれば早めに態度表明をされて、選挙戦の準備に入るのが私はいいかなという気がしています」

熊本放送

8488OS5:2023/11/21(火) 22:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea991e337a25c2aa30ce4a411d583583752c357
田尻熊本市議への議員辞職勧告決議案提出へ 最大会派の自民党
11/21(火) 20:55配信
TKUテレビ熊本
テレビ熊本

熊本市議会 最大会派の自民党が22日、議員辞職勧告決議案の提出を表明する方針であることがわかりました。

公職選挙法違反の罪で10月、有罪判決を受け控訴している田尻 善裕議員への辞職勧告です。複数会派が賛同しています。

熊本市議会の田尻善裕議員は、今年4月の市議選をめぐり出身高校の同窓会の案内に自身への投票を呼びかける違法な文書を同封し発送。

7月に罰金30万円の略式命令を受けました。

田尻議員はこれを不服として正式裁判を請求、「公職選挙法の規定は憲法に違反している」などと無罪を主張しましたが、熊本地裁は求刑通り罰金30万円の判決を言い渡しました。

田尻議員はこの判決も不服として控訴しています。

熊本市議会の最大会派 自民党は先月23日、会派で議員団会議を開き、田尻議員に対する辞職勧告決議案を提出する方向でまとまっていました。

【10月23日 坂田 誠二 自民党団長】
「裁判で有罪と出た中で、議員としてけじめをつけるべきではないか」

その後、公明党、市民連合も21日までに、それぞれ会派として自民党の考えに賛同することで一致したということです。

田尻議員への辞職勧告決議案は22日開かれる議会運営委員会で自民党の坂田誠二団長が提出を表明する見通しです。

一方、田尻議員が所属していた第2会派・熊本自民党の澤田昌作団長は「田尻議員は一審に納得できないと闘っている最中であり、今は見守るべきだ」として辞職勧告決議案の提出には賛同できないとしています。

テレビ熊本

8489OS5:2023/11/26(日) 17:27:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c89462b8ee33116640945eeb9a57cc8287738c
長崎県内の維新3市議 「パワハラ」を主張 県総支部執行部は否定 衆院選前に“内紛”…足場乱れ
11/25(土) 10:30配信
長崎新聞
維新からの離党を表明する3市議=県庁

 日本維新の会からの離党の意向を示していた長崎、大村両市議3人は24日、長崎市内で会見し、離党届を提出したと発表した。党県総支部執行部から「パワハラ行為や、いやがらせを受けた」などと主張するが、執行部は「事実と大きく違う」と否定。党は今年春の統一地方選で県内初の議席を獲得し、次期衆院選に向けて党勢拡大を急いでいるが、“内紛”で足場が乱れる格好となった。
 離党する3人は長崎の梅本圭介市議(55)と都留康敏市議(34)、大村の中村仁飛市議(33)。いずれも4月の両市議選で初当選した。
 会見では、市議選前から政治活動での要望などが受け入れられず、複数の執行部幹部から「怒鳴られた」「どう喝を受けた」などと主張。性的少数者(LGBTQ)を公表している都留氏に対して「人格攻撃が相次いだ」と訴えた。
 今月1日に県総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)に執行部の刷新を求める嘆願書を提出したが、認められなかった。18日の総支部役員会では出席者の1人が「ポンコツの3人(市議)は除名したらいい」と発言。3人は「健全な組織運営ではない」と判断し離党を決めたという。
 これに対し、県総支部の山田博司幹事長らは報道陣に「(選挙活動の)指導や激励はあったが、パワハラの認識はない」と反論。都留氏への人格攻撃も「ない」と否定した。一方、役員会で「ポンコツ」という発言はあったと認めた。
 県内で維新は昨年5月、県総支部を設立。県議選や市議選に公認候補を積極的に擁立して念願の議席を獲得した。地方議員を中心にさらに支持を広げ、国政選挙での躍進を目指していた。
 離党を表明した3人は地域政党「ながさき次世代の党」の結成も発表。「今も維新の理念や政策には共感している」としつつ、次期衆院選は他党を支援することを含め「是々非々」としている。
 衆院選長崎1区で出馬予定の山田氏は、3人の離党が与える影響は「多少ある」と認める。地域に根差す地方議員を増やしつつ、党勢拡大を図る選挙戦略は振り出しに戻った。

8490OS5:2023/11/26(日) 21:40:10
熊本市議会
>>7100 自民党市議団から分派 新会派設立
>>7961 「数の論理」か「約束通り」か 熊本市議会の議長ポスト、「自民」2会派が火花 決裂寸前…鶴の一声で決着
>>8380 熊本市議会、最大勢力が交代 会派「自民」が「熊本自民」上回る 無所属新人の囲い込み、移籍組も


自由民主党熊本市議団 全14名
39 坂田誠二
37 大石浩文
40 落水清弘
29 小佐井賀瑞宜
30 寺本義勝
38 田中誠一
1 田中敦朗
21 日隈忍
20 田島幸治
19 齊藤博
11 荒川慎太郎
10 古川智子
9 村上誠也
3 村上麿


熊本自由民主党市議団 全12名
43 澤田昌作
41 紫垣正仁
31 髙本一臣
24 平江透
45 藤山英美
44 満永寿博
2 大嶌澄雄
23 北川哉
22 山本浩之
14 松川善範
13 中川栄一郎
12 松本幸隆

市民連合       全7名
32 西岡誠也
49 村上博
48 上田芳裕
33 田上辰也
26 山内勝志
25 吉村健治
17 島津哲也

公明党熊本市議団   全7名
36 井本正広
35 浜田大介
34 三森至加
28 高瀬千鶴子
27 伊藤和仁
18 吉田健一
8 木庭功二

日本共産党熊本市議団 全2名
47 上野美恵
16 井芹栄次

参政党熊本市議団   全2名
5 菊地渚沙
15 筑紫るみ子

無所属議員      全4名
46 田尻善裕   >>8488 公職選挙法違反 第2会派・熊本自民党所属
7 井坂隆寛
6 山中惣一郎
4 瀨尾誠一

8491OS5:2023/11/28(火) 14:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0b71837adc8a35fb22ccb2800f41469d6bffc95
「辞めればいいじゃないか」「バットで叩いてやる」福岡県宮若市の市長がパワハラか 複数の職員が改善申し立て
11/28(火) 13:15配信
RKB毎日放送
宮若市役所

福岡県宮若市の塩川秀敏市長が、部下にパワハラ行為と疑われる行為をしていたとして、複数の職員が市の公平委員会に改善を申し立てていたことがわかりました。

複数の職員の前で叱責暴言か
関係者によると、福岡県宮若市の塩川市長(75)は、今年9月会議の席で職員を叱責、「耐えきらんかったら辞めろ」「そんならお前、辞めればいいじゃないか」などと発言したほか、10月市長室で行われた小学校跡地利用に関する協議で、協議の進行状況に不満をいだいて激昂し「ヘルメット被ってろ。そしたらバットで叩いてやるから」などと暴言を吐いたということです。

動画や音声も公平委員会に提出
複数の職員が、27日「部下に対するパワハラが疑われる行為」があったとして、市の公平委員会に改善の申し立てを行いました。職員への言動の一部が記録された動画や音声も、あわせて提出したということです。提出されたドライブレコーダーの動画には、今年4月公務として出張した際に、運転手を兼ねて同行した職員を叱責する様子が記録されています。

市長「運転手やったら自分のスマホ見るんか!おー!」
職員「すみません」
市長「すいませんで済むか!」

職員は、「ヤクザのような口調で怒鳴っており、指導の範疇をはるかに超えたパワハラ叱責を行った」としています。

高校教諭など経て2022年に初当選
塩川市長は、宮若市出身の75歳。県立高教諭などを経て、2007年に県議会議員に当選し、4期目の途中で辞職。2022年3月の市長選で初当選しました。

8492OS5:2023/11/28(火) 18:03:52
元自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a996ad8b8b39a2c90a9cb34f8de9ab9c2496592
福岡・宮若市長、子供いない女性職員に「親の気持ちが分からんだろう」…複数の職員が改善要望書を提出
11/28(火) 15:00配信

読売新聞オンライン
塩川秀敏市長

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が市職員への暴言などハラスメントを繰り返したとして、複数の市職員が市公平委員会に、職場環境の改善を求める要望書を27日付で提出したことが分かった。


 同委員会によると、要望書には今年1〜10月にあった塩川市長によるハラスメント行為として9件が記載。このうち、男性課長に他の職員の前で「今、失敗してガンガン言われたがいい。それに耐えきらんかったら辞めろ」などと大声で言ったとする件については録音データも提出されたという。

 また、仕事の手際が悪いとしてこの課長をバットでたたく旨の発言をしたほか、育休取得を申し出た別の男性職員に難色を示したり、子供がいない女性職員に「親の気持ちが分からんだろう」と言ったりしたとしている。

 塩川市長は28日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認め、「親密な職員との人間関係の中で発言したのだが、今後は言動に注意したい」と述べた。市公平委員会は今後、塩川市長や関係職員から事情を聞く方針。

 塩川市長は県立高校教諭などを経て、2007年の県議選で初当選した。4期目途中の21年5月に辞職。22年3月の市長選で初当選し、現在1期目。

8493OS5:2023/11/29(水) 17:16:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c990d0c3d7abd3e3dd94a0ca3ea54186d9e7251/7c990d0c3d7abd3e3dd94a0ca3ea54186d9e7251
“激励”と取ればパワハラでない…疑惑の福岡・宮若市長が釈明 「正直すぎ」と支援者
11/29(水) 12:20配信


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テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

また市長のパワハラ疑惑です。福岡県宮若市の市長が、職員に対して「辞めろ」と叱責していたことが分かりました。番組は市長をよく知る人物を取材しました。

■「運転手がスマホ見るんか」職員に怒声

 市長:「運転手としていったら、自分のスマホ見るんか!」
 職員:「はい、すみません」
 市長:「おー!すみませんで済むか!」
 職員:「すみません…」

 公用車の中に響く、男性の怒鳴り声。福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)です。

 出張からの帰り、町の商店に立ち寄った際、随行していた男性職員がスマホをいじっていたことに対して、怒りを爆発させます。

 職員:「気を付けます…」
 市長:「そういう(市民の)実態を知らんで。なんで公務員が務まるか!初めてじゃ、そんなのは」

 この映像などを根拠として、複数の職員が「市長がハラスメントが疑われる言動を繰り返している」として、市の公平委員会へ申し立てを行いました。

■「辞めろ」市長室で職員に激怒…音声も

 市長(9月):「だから、そげんなるったい!」

 市長室で行われた会議の音声データです。

 市長:「今、失敗して、ガンガン言われた方がいい。それに耐えきれなかったら辞めろ」
 職員:「辞めろはダメですよ。発言として。辞めろって言ったら、いけんじゃないですか」
 市長:「なんで」
 職員:「辞めろって、仕事辞めろって話なんでしょ」
 市長:「この役を務まらんやつは、辞めるしかなかろう」
 職員:「それでも言い方おかしいですよ」
 市長:「おかしくない」

 複数の職員からの申し立てには、合わせて9件のハラスメントだと主張する内容が記録されていました。

 他には、職員の夫婦が同じ時期に育休を申請した際、「2人同時に育休をとる必要があるのか」という発言もあったといいます。

■パワハラか…「激励と取れば」市長釈明

 市長に直接、発言の真意を聞きました。

 塩川市長:「(大事なのは)本人との信頼関係だと思うんですよ。信頼関係の中で、相手の人がどう取ったかを大事にしたい。それでもし(パワハラと)受け取ったなら、私は謝らないといけないし。激励と受け取れば、(パワハラに)ならない」「(Q.あれが激励という認識?)いや、それは本人が感じることです」

 塩川市長は、信頼関係のある職員が“激励”と取れば、パワハラではないと釈明しました。

 現役職員:「あんな言い方されたら、激励とは取れないですよね。結構、怒鳴るところとかもあったみたいで、あまり評判が良くなかった」

■「職員の幸せ無くして、市民の幸せなし」

 県立高校の教師を18年、教育委員を6年務めるなど長く教育に携わってきた塩川市長。福岡県議を経て、去年3月に宮若市長に当選しました。

 支援者の女性(72):「いろんな弱者の味方をしながら、周りの手をつなぎながら、みなさんをまとめてくださるような先生でした」

 障害者支援の活動で塩川市長と知り合った女性は、信じられないと話します。

 支援者の女性:「私、なんかの間違い。あまりにも正直すぎて、パッパッと言ってしまったのが、(パワハラと)捉えられたのかな」「(Q.そういう言動はこれまでに?)なかったですよ」

 塩川市長:「僕はいつも言うこと“職員の幸せ無くして、市民の幸せなし”。職員が働きやすい幸せな職場を作ることを第一条件にしています」

 市長がまちづくりの方針について示した文書には、キャッチフレーズとして「職員の幸せ無くして、市民の幸せなし」の文字が踊ります。

■人間関係できていれば…発言に問題なし?

 一方で、職員に怒鳴り声を上げるなど、市役所内部では問題視されていました。

 申し立てをした職員の一人:「どの口が言っているんだと。感情に任せた暴言ばかりなのに、人間関係築けているというのが全く真逆」

 塩川市長:「言葉自体をとれば、やっぱり言っちゃいけないことですよ。だけど、人間関係の中での話ですから」「(Q.人間関係ができていれば、発言に問題はない?)元々、ハラスメントってそういうふうに理解しています」

(「グッド!モーニング」2023年11月29日放送分より)

テレビ朝日

8494OS5:2023/12/01(金) 16:43:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/08a52d37f9a582a20db772fa4e507afe2a8e3199
福岡県宮若市長「暴言」問題、百条委員会の設置決まる…市長「不快な思いさせ申し訳なく思う」
12/1(金) 15:51配信


読売新聞オンライン
読売新聞

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長が複数の職員に暴言などのハラスメント行為をしたとされる問題を受け、市議会は1日開会の定例会で、地方自治法に基づく百条委員会の設置議案を全会一致で可決した。百条委は今後、塩川市長や暴言などを受けた職員を証人喚問し、事実関係などを調査していく方針。

 市職員労働組合や幹部職員が、真相解明を求める要望書を市議会に提出したことを踏まえ、議会運営委員会が百条委の設置議案を提案した。

 塩川市長は定例会の開会前、壇上で「職員に不快な思いをさせ申し訳なく思う。今後このようなことがないよう発言や態度は十分に留意し、職員との信頼関係を構築して市政を推進していく」と述べた。

8495OS5:2023/12/01(金) 16:44:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230923-OYTNT50059/
市職員に大声でどなり、資料を机にたたきつける「行き過ぎた」議員…問責決議案可決
2023/09/23 16:00

高木良郎議員
 福岡県小郡市議会(定数18)は22日の本会議で、市職員に不適切な言動をしたとして、高木良郎議員(71)(2期目)に対する問責決議案を可決した。

 決議案によると、高木議員は8月17日、市役所で市職員に対し、大声でどなったり、手に持っていた資料を机にたたきつけたりしたという。決議案では「議会の品位を著しく傷つけるものであり、職員を追い込む行き過ぎた行為」とした。

 採決は議長と高木議員、退席した6人を除く10人で行われ、全員が賛成した。高木議員は取材に対し、「決議をきちんと受け止め、今後こういうことがないようにしたい」と話した。

 加地良光市長は報道陣に「一般的に議員は職員よりも優位な立場にあり、今回のようなことはどこの議会や市役所でも起こりうると思う。二元代表制の正常な関係を保たないといけない」と述べた。来年度、市や民間団体などでのパワーハラスメントに対応するための条例制定や、相談室の設置を目指す考えを示した。

8496OS5:2023/12/02(土) 19:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c7d584564fdc0551fb4497a51c6c25a58b16ce5
来春の熊本知事選、4期目終盤の蒲島氏「熟慮中」 自民県連「出てもらうのがベスト」
12/2(土) 15:05配信

西日本新聞
県議会が開会し、議案の提案理由を説明する蒲島郁夫知事

 任期満了に伴う来春の熊本県知事選(3月7日告示、同24日投開票)を巡り、蒲島郁夫知事と県議会最大会派である自民党の思惑が交錯した-。蒲島氏は1日、「12月議会で質問が出ればお答えする。まだ熟慮中だ」とこれまでの説明を繰り返し、自民県連は「蒲島氏がベスト」と背中を押す。県政では最長となる4期目も終盤を迎え、蒲島氏は大きな決断を迫られている。県議会定例会の一般質問は、6日に始まる。

▶記者の質問に答える自民県連の前川收会長

 1日開会した定例会後、蒲島氏と自民県連会長の前川收県議がそれぞれ報道陣の取材に応じた。

 蒲島氏は現在76歳。4年前の選挙の際に「これが最後になる」と語った点を問われると「政治は刻々と変わる。私の行動規範は県民のためにどう行動するかだ。それに沿って判断する」と強調。現時点でも「熟慮中」という。

 一方の前川氏は、一般質問の“トップバッター”を務める。「5期目に臨んでいただきたいとの思いを込めて、進退を伺う」と語り、蒲島氏の続投に対する期待感を隠さなかった。

 前川氏によると、自民県連は11月3〜5日、蒲島氏を支持するかどうかについて県民千人を対象に世論調査を実施。結果は76・7%が支持だったという。「長期政権や高齢であることも分かった上で、県民の支持がある。もう一度出てもらうことがベストだ」

 県内では、熊本地震や熊本豪雨などの災害復旧も進み、半導体受託生産の世界最大手「台湾積体電路製造」(TSMC)の菊陽町進出など明るい話題もある。蒲島氏は「県政の良き流れを止めてはいけない」とも発言してきた。

 蒲島氏の考えに対し、前川氏はこう訴えた。「良き流れを作ったのは誰か。作った人が続けるのが一番良い」 (鶴善行)

8497OS5:2023/12/04(月) 00:13:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/9518a495f5ff6eb0965912e38024064096ad51e6
元アナウンサーの石川氏が津久見市長選で初当選 現職と副市長を破る
12/3(日) 23:04配信

朝日新聞デジタル
当選が決まり万歳をする石川正史氏=2023年12月3日午後9時38分、大分県津久見市中央町、倉富竜太撮影

 大分県津久見市長選は3日投開票され、新顔で元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)が、現職で3選を目指した川野幸男氏(65)、新顔で前副市長の飯沼克行氏(66)=いずれも無所属=を破り、初当選した。当日有権者数は1万3778人。投票率は67・55%(前回無投票、2015年62・62%)だった。

 8年ぶりの選挙戦で、三つどもえの争いは40年ぶり。入札が不調になり建設が遅れる新市庁舎の問題や、少子化対策などが大きな争点となった。川野氏の初当選以来、ともに市政を運営してきた飯沼氏が、副市長を辞して川野氏に挑むという異例の構図も有権者の関心を高めた。

 石川氏は、3氏の中では最も早い10月上旬に立候補を表明。人口減少などで閉塞感が漂う有権者に「現状か変革か?」と訴えた。

朝日新聞社

8498OS5:2023/12/04(月) 00:15:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b6724d5c8843d77d498f1fba500dbea83a8b2ca
【大分】津久見市長選挙 石川正史氏(47)が初当選
12/3(日) 21:57配信


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OAB大分朝日放送
(写真:OAB)

【津久見市長選挙】
新人・石川正史氏(47)が初当選

新人・石川正史氏(47) 4081票
現職・川野幸男氏(65) 1156票
新人・飯沼克行氏(66) 4030票

8499OS5:2023/12/04(月) 11:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dc756ba7d20f62a19cbf68c7782dfe1efd10982
差はわずか51票 津久見市長選 元アナウンサー 石川正史氏が初当選 大分
12/4(月) 10:05配信


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TOSテレビ大分

テレビ大分

任期満了に伴う津久見市長選挙の投票と開票が行われ、新人で元テレビ局アナウンサーの石川正史氏が初当選を果たしました。

現職と新人あわせて3人が争った津久見市長選挙は3日投票と開票が行われました。

その結果、元テレビ局アナウンサーで無所属新人の石川正史氏47歳が4081票を獲得し、初当選を果たしました。


次点の津久見市元副市長で無所属新人の飯沼克行氏との差はわずか51票でした。

投票率は67.55%で選挙戦となった8年前と比べて4.93ポイント高くなっています。

石川氏の任期は今月26日から4年間です。

◆津久見市長選 開票結果
石川正史 氏 4081票
飯沼克行 氏 4030票
川野幸男 氏 1156票

テレビ大分

8500OS5:2023/12/06(水) 11:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b7d4384a6cbef8dff7b3c77a3a7fff42c2b56f
長崎・維新執行部「こちらこそ被害者」 3市議離党で食い違う主張 地方議員ゼロ、党勢拡大に痛手
12/6(水) 9:10配信

西日本新聞
日本維新の会を離党し、新たに政治団体「ながさき次世代の党」を設立した3市議

 日本維新の会長崎県総支部に所属していた長崎市議2人と、大村市議1人による「集団離党」。党県総支部執行部によるパワハラをそろって訴える異例の事態になったが、執行部は否定し「こちらこそ被害者だ」と真っ向から対立した。3人の離党届を受理した維新は1日付けで、県総支部のホームページ(HP)を更新し、「離党に至りましたことは遺憾」と掲載。県内政界で存在感を高めていた中で、所属地方議員がゼロとなるのは大きな痛手だ。次期衆院選に向けた戦略の練り直しを迫られている。

 昨年の知事選で維新は新人の大石賢吾氏(現知事)を推薦し、県内進出の足掛かりにした。初めて挑んだ今春の統一地方選では、長崎市議選に5人、大村市議選に1人を擁立し、3議席を得た。次期衆院選でも初めて1区の公認候補を決め、拡大路線を目指していた。

 騒動の発端は、ポスターを巡る争いという。3市議側は、昨年12月の統一選に向けたポスター作製で、執行部側が求めた吉村洋文共同代表(大阪府知事)、執行部、立候補予定者の3人が一緒に写る「三連ポスター」ではなく、吉村氏と立候補予定者だけの「二連ポスター」を提案。すると、執行部から「俺の顔じゃ戦えないと言うのか、ああ?」と執拗(しつよう)に怒鳴られ、認められなかったと主張する。

 これに対し、執行部側は県議会議員候補者と立候補予定者との「二連ポスター」とする方向性だったが、吉村氏とのツーショットを希望する人には「選べるようにしていた」と反論。「三連ポスター」案は存在しない、ときっぱり。統一感あるデザインにするため「候補者を含め議論したことはあった」と語る。

   *    *

 ほかのトラブルでも、互いの主張はことごとく食い違う。市議の1人によると、今年4月の当選後「○○議員と不倫関係にある」など、事実無根の内容を後援会や家族に吹聴された、と訴える。他方、執行部側は「議員として異性関係のトラブルにならないようジョークを交えた助言はした」としつつも、「特定人物を挙げて不倫に言及したことはない」と否定する。

 街宣車の駐車位置を巡るトラブルや性的少数者LGBTQへの無理解な言動を巡っても、言い分は対立。市議側は代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)ら執行部の刷新を党本部に求めたが認められず、離党を決めたという。

 3人は離党届を出し、新たに設立した政治団体の一員として活動を開始。長崎市議2人は市議会の会派名を新団体名と同じ「ながさき次世代の党」に改める手続きも終えた。次期衆院選での対応について、3人は「候補者が出そろい、政策を見て是々非々で対応することになる」と立ち位置をそろえる。

 執行部側は「(政治家として)手取り足取り教えたが、いざ当選した後に半年で『パワハラだ』と態度を変えられたら何も指導できなくなる」と騒動の責任は市議側にあるとの主張を変えていない。市議の一人を支援してきた有権者からは「市議が執行部を中傷していた」との声も上がる。

 県総支部の山田博司幹事長によると、党本部は11月末に3人の離党を容認。12月1日付でHPにパワハラ疑惑に関する3人の主張と「相違がある」と強調し「運営にあたり、『ルール』『決定事項』を遵守した指導と運営を実行して参りました」と載せた。

 維新の地方議員を巡っては11月、香川県議や川崎市議も離党を表明。吉村共同代表は同27日の会見で「地方議員は維新の旗を立てて活動してくれる(存在)。地域で問題が起きて離党になるのはできるだけ防ぎたい」と語り、支部や地域ごとに適切に運営するよう求めた。 (布谷真基)

西日本新聞

8501OS5:2023/12/06(水) 12:23:45
現職ぼろ負けってなにがあったんですかね?

8502OS5:2023/12/06(水) 13:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/977f3420d19b40d56a502435a00d3ad31c729b2e
蒲島氏が不出馬 現職知事で最年長 熊本知事選
12/6(水) 11:54配信
時事通信
熊本県の蒲島郁夫知事=2月15日、熊本市中央区

 熊本県の蒲島郁夫知事は6日の県議会本会議で、任期満了に伴う知事選(来年3月24日投開票)に立候補しない意向を表明した。

 現在4期目の蒲島氏は76歳10カ月で、現職知事で最年長。本会議で「県の今後の発展を導く有能なリーダーに県政をつなぎたい」と話した。

8503OS5:2023/12/06(水) 14:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f34b37919e5408c8e8564adfe6fa1db499e5ec50
熊本県の蒲島知事が5選不出馬表明 「新たなリーダーに託す時」
12/6(水) 12:29配信

熊本日日新聞
熊本県議会の本会議で、来年3月の次期知事選に立候補しないことを正式に表明する蒲島郁夫知事=6日午前、県議会棟(上杉勇太)

 来年4月に任期満了を迎える熊本県の蒲島郁夫知事(76)は6日午前、県議会本会議で「今の良き流れを踏まえれば、有能な人物に県政を託すことが流れをさらに強く、大きくし、県民総幸福量の最大化を目指す上で最も望ましい選択だと思い至った」と述べ、3月の次期知事選に出馬しないことを正式に表明した。

 自民党県連会長の前川收県議(菊池市区)の一般質問に答えた。熊本県知事で戦後初めての4期目の県政運営を担っていた蒲島氏の5選不出馬表明で、16年ぶりの知事交代となる。

 蒲島氏は「良き流れ」の具体例として、熊本地震や2020年7月豪雨災害からの創造的復興が進んだことを挙げた。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出による周辺のインフラ整備で、岸田文雄首相から複数年の支援の約束を引き出したことにも言及。「新たなリーダーに県政を託すとすれば、今が最も適切な時期だ」と語った。

 全国の都道府県知事で最年長の76歳という年齢にも触れ、「仮に次の選挙で県民の負託をもらっても、次の任期途中で限界を迎える可能性がある」と述べた。

 蒲島氏は08年9月に旧川辺川ダム計画の白紙撤回を表明したが、20年7月の豪雨災害を受けて、「命と清流を守る」として国が進める流水型ダムの建設容認に転じた。「通常であれば受け入れてもらえないが、県民の多くがこの決断を支持した調査結果もあった。今も忘れることはできない」と涙を浮かべた。

 蒲島氏は山鹿市出身で、米ハーバード大大学院を修了。東京大法学部教授を経て08年に初当選し、12年、16年、20年と大差で勝利を重ねてきた。いずれも無所属で立候補し、自民党県連などが選挙を支えた。

 次期知事選には、今のところ、誰も立候補を表明していない。(内田裕之)

8504OS5:2023/12/06(水) 20:49:33
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1104933464937414664
長郷前市議が出馬へ 対馬市長選、24年2月25日告示
2023/12/06 [10:10] 公開


長郷泰二氏
 前対馬市議の長郷泰二氏(70)は5日、任期満了に伴う同市長選(来年2月25日告示、3月3日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選に出馬を予定しているのは現職の比田勝尚喜氏(69)に続き2人目。
 長郷氏は同市豊玉町出身。長崎県立諫早農業高卒。元市職員で、市民生活部長などを歴任した。市議は2017年から1期務めた。
 長郷氏は取材に「人口減少と経済の疲弊に歯止めをかけ、楽しく住みやすい島にしたい」と出馬理由を語った。11日に市内で記者会見を開く。

8505OS5:2023/12/06(水) 20:51:33
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1151940
猪村利恵子県議会議員、自民会派入りへ 議員団総会で承認
2023/11/30 19:38

山口貴由
 佐賀県議会(定数37)の最大会派自民党は30日、議員団総会を開き、猪村利恵子議員(さが・ひと・未来の会)=1期、武雄市=の入会を全会一致で認めた。11月定例県議会閉会日の12月20日に議長へ会派人数変更届け出を提出し、来年1月1日付で入会する。

 猪村氏は2023年4月の県議選武雄市選挙区に無所属で立候補し、当選した。自民党籍はあり、1人会派で活動してきた。猪村氏は「先輩議員たちのご指導を仰ぎながら、当選時の思いは変わらずに県民の声を県政に届けていきたい」と抱負を語った。

 猪村氏の自民会派入り後、自民は27人から28人に増え、諸会派は4人から3人に減る。県民ネットワークは6人。(山口貴由)

8506OS5:2023/12/07(木) 18:38:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f483517183e79d6420d844b5f9a20af2b4226a6
「出馬は白紙」蒲島知事と2度選挙戦争った元熊本市長 来年3月の知事選は?
12/7(木) 18:14配信



6日に蒲島知事が出馬しないことを表明した来年3月の県知事選挙。新たな県政のトップへ誰が名乗りを上げるのか注目されています。これまで2回、蒲島知事と選挙戦を繰り広げた元熊本市長の幸山政史さんは7日にKKTの取材に応じ、出馬について「白紙」と答えました。

■熊本県・蒲島郁夫知事
「次の知事選には出馬しないことを決断いたしました」

KKT熊本県民テレビ

6日、県議会で来年3月の知事選に出馬しないことを表明した蒲島知事。知事の表明を受けて、2016年と2020年の2回知事選に出馬した幸山政史さんにいまの思いを聞きました。

■幸山政史さん
「まずはおつかれさまでしたというのは県民のひとりとして申し上げなければならないだろうと思っています」

KKT熊本県民テレビ

熊本県議会議員を経て2002年から2014年までの12年間熊本市長を務めた幸山さん。
任期中は熊本市の政令指定都市への移行を蒲島知事と協力して取り組みました。
前回の知事選では、無所属で自民党と公明党の支援を受けた蒲島知事に対し社民党や国民民主党、共産党の支援を受け選挙に臨みましたが現職の蒲島知事には及びませんでした。

その後は、子ども食堂や社会的養護が必要な子どもにかかわるポランティアなどをする中で有権者の声を聞き県政の課題を考えてきた幸山さん。
知事選の出馬について尋ねると…。

「まったく白紙とまずは言わせていただきたいと思う。今の県がどういう状況なのか将来的にどんな熊本県にしていかなければならないのか。県民一人ひとりが考えてくださいねとボールを投げられた」

次の知事選の意味を県民に伝えていきたいと語りました。

KKT熊本県民テレビ

「地方の政治をもっとよくしたいという思いは 今も変わらずあります。今後どうあるべきかということ、刻一刻と選挙は近づいてくるのでしょうからそこに向けてどうしていくかという話は深まっていく可能性はある」

8507OS5:2023/12/07(木) 18:39:18
https://news.ntv.co.jp/n/kkt/category/politics/kk6787c4fabe634ec4b94dd29cde808472
【解説】混沌としてきた来年の知事選 今後どうなる?
2023年12月6日 18:33

県議会を取材した松本茜記者です。

(松本茜記者)
緊張感に包まれた議場で始まった答弁の冒頭で、蒲島知事が「知事の職を退くことで県政の流れを妨げないか、自身の気力体力は十分か、熟慮を重ねた」と言いましたが、この「知事の職を退く」と発した時、空気がぴんと張り詰めたように感じました。

(東島大デスク)
答弁を引き出した自民党県連の前川会長は、ずいぶん未練たっぷりという感じでしたね。

自民党の調査で77%近くが「支持する」との結果
自民党の調査で77%近くが「支持する」との結果
(松本記者)
前川会長は、これまでも「もう1期という思いがないわけではない」などと公の場でも発言。また、自民党県連が県民約1000人に対して調査を行ったところ、77%近くの人が「蒲島知事を支持する」とする結果が出たことを報告するなど、たびたび5期目への期待を伝えてきました。

(東島デスク)
そういう意味では、蒲島知事の側も直前までかなり迷いがあったのでしょうか?

(松本記者)
知事の手元には「出馬する」とされたものと、「出馬しない」とされたものの2枚資料があったそうで、職員たちも、どちらを読むかは分からなかったそうです。
県の関係者からは「残念」という声があがる一方で、健康上の問題など年齢を重ねている部分を感じ、もしかしたら…と思っていたと言う人もいました。

(畑中香保里キャスター)
知事選まで3か月、誰も手を挙げないという事態になるのでしょうか。


潮谷前知事が不出馬を表明した後5人が乱立
潮谷前知事が不出馬を表明した後5人が乱立
(東島デスク)
思い出すのは、蒲島知事が初当選した2008年の知事選です。当時2期目だった潮谷さんが3期目不出馬を表明したのが、まさに12月6日。そこから3月の知事選へ向けて立候補者探しが加速、結局5人が乱立する争いになりました。

(畑中キャスター)
今回もこれから大きく局面が変わる可能性が?

(東島デスク)
水面下で立候補を模索していた方は複数います。これまでは、立候補するか話を聞いても、皆さん消極的な姿勢を強調していたものの、蒲島知事の不出馬を表明を受けてどう動くか。ただ2008年の知事選と大きく違うことがあります。潮谷さんの時は、自民党県連が潮谷降ろしに動きました。それが3期目不出馬につながった面もあります。今回は逆で、なんとか蒲島知事を5期目に引っ張り出そうとしていました。そのため、潮谷さんの時よりさらに混乱に拍車がかかる可能性があります。松本さん、自民党の動きは?

(松本記者)
去就表明後の取材で、前川会長は「いろいろな想定はしている」と話し、きょうに昼休憩で開催された議員団総会で、候補者選考委員会を設置しました。遅くとも来年1月11日までに支援する候補者の選定を行うとしています。
候補者を公認・推薦するのか、蒲島知事の時のように無所属の候補者を支援するのかはまだ決まっていないということです。前川会長は、きょうの時点で具体的な候補の名前はあげず、全ての可能性を考えて意見集約を行うと話しました。

(畑中キャスター)
超短期決戦、県政界はどう動くのでしょうか?

(東島デスク)
定石で言えば、自民党に有利なのは間違いないです。ただ2008年は保守が分裂したし、今回も一枚岩で行けるかどうか。また自民党派閥のパーティー券問題などで国政が非常に不安定。そういう意味では、熊本では圧倒的な保守岩盤に押されていた野党の巻き返しも考えられます。県政だけでなく国政を見据えた知事候補選びに発展する可能性があります。

8508OS5:2023/12/10(日) 15:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b9571256123f4a6e8a312716ee2141c1b56d679
縄県議選 名護市区の保守系候補を一本化へ 現職の末松文信氏が立候補を断念 後継に比嘉忍名護市議
12/10(日) 15:43配信
沖縄タイムス
来年の沖縄県議選で末松文信県議(左)の後継として推薦された比嘉忍名護市議=10日、名護市内

 来年6月24日の任期満了に伴う沖縄県議選に向け、自民党公認候補として名護市区(定数2)から出馬予定だった末松文信県議(75)は10日、立候補を断念すると発表した。同区から立候補の意向を示していた比嘉忍名護市議(56)を後継として推薦し、一本化する。

 同区ではこれまで保守系から両氏が立候補の意向を示し、保守分裂の可能性があった。比嘉氏は、自民党の沖縄第3選挙区支部に公認申請を出していた。

 末松氏は「同じ保守系から2人立候補することで、名護市の政治基盤に亀裂が入り、禍根を残すとの指摘があった」と説明。「一本化も模索したが、兆しが見えない状況の中、断腸の思いで立候補を断念した」と語った。

 後継指名した比嘉氏について「政治経験も豊富で、市民の期待に応えるものと確信している」と期待した。現在3期目の末松氏は来年6月までの県議の任期を全うした後、政界を引退する予定。

 比嘉氏は「末松県議がやり残した政策や渡具知武豊名護市長が掲げた公約を実現できるよう、誠心誠意努めていく」と決意を述べた。

8509OS5:2023/12/11(月) 10:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aaa467ab13677a14f6c478bad1028e08b102c4d
【速報】南九州市長 塗木氏が3選、新人に2191票差 新議員18人も決まる
12/10(日) 21:45配信

南日本新聞
塗木弘幸氏

 任期満了に伴う鹿児島県南九州市長選と市議選は10日投開票され、市長選は現職の塗木弘幸氏(70)=無所属=が、新人の前市議西次雄氏(74)=同=との一騎打ちを2191票差で制し、3回目の当選を果たした。投票率は60.54%で、前々回の2015年を9.41ポイント下回った。

 19年の前回選は無投票。事業費が膨れ上がる新庁舎建設への賛否や、地域振興策を巡ってそれぞれの主張を掲げ、激しい選挙戦を展開した。得票は塗木氏9245票、西氏7054票。

 塗木氏は子育て支援や観光振興など2期8年の実績をアピール。新庁舎建設や県南薩地域振興局移転を見据えた「南薩の中心地としての街づくり」を唱えた。各種団体や企業の組織票を固め、優位に選挙戦を進めた。

 西氏は新庁舎建設は中断し見直すと明言し、「支所を中心として3地域(知覧、川辺、頴娃)の均衡ある発展のための地域振興予算を確保する」と訴えた。地元川辺を中心に草の根型の選挙戦で挑んだが、及ばなかった。

 今回から定数2減の市議選(定数18)も新議員が決まった。21人が立候補。当選者の内訳は現職14、新人4。党派別は共産1、参政1、他は無所属。投票率は60.53%で、前回2019年を3.96ポイント上回った。

南日本新聞 | 鹿児島

8510OS5:2023/12/15(金) 23:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4f28e54503ed41c27a968808355c3232d8fc3
「辞めろ」 パワハラ疑惑で辞職勧告決議案を可決 市長は辞職を否定
12/15(金) 21:30配信

朝日新聞デジタル
会見で辞職を否定した塩川市長=2023年12月15日午前11時45分、福岡県宮若市、徳山徹撮影

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が市職員へのパワハラを繰り返していたとされる問題で、市議会は15日の本会議で塩川市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で原案通り可決した。法的拘束力はなく、塩川市長は辞職を否定している。

 この問題では、塩川市長による9件のハラスメント行為があったとして11月、複数の市職員が改善を求める要望書を市公平委員会に提出。塩川市長が会議資料に不備があったとして、「辞めろ」と、資料を作った課長を大声で叱ったケースなどが記載されているという。

朝日新聞社

8511OS5:2023/12/18(月) 21:50:05
https://www.asahi.com/articles/ASRD47HSHRD4TPJB001.html
51票差勝利、市政変革へ責任感 津久見市長選に石川氏当選
倉富竜太2023年12月5日 10時15分
 大分県津久見市長選で初当選した元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)が4日、当選から一夜明けた思いを語った。石川氏は、入札が不調になった新庁舎の建設について「早急に、現在の計画でいいのか、変更した方がいいのか、住民投票を行いたい」とした。

 石川氏は4日朝、街頭に立ち、行き交う車に手を振り、お辞儀をした。「当選させてもらった感謝を伝えたかった」と言う。その後、市役所で、市選挙管理委員会の石井弘志委員長から当選証書を受け取った。石井委員長は「人口減少や地域経済の停滞など市を取り巻く現状は厳しい状況にある。郷土愛にあふれた市政発展に全力を傾注してください」と語りかけた。

 石川氏は報道陣に、「当選証書もいただき当選したんだという実感がわいてきた。それと同時に大変な責任感を感じている」と述べた。

 投票率は67・55%で、8年前の62・62%を上回った。「関心が高くなったということで、ありがたいと思っている。立候補したのは、行政に関心を示してもらいたいとの思いもあったので、一つ役割を果たせたと思う」とした。51票差での当選については「重くて、どう受けとめていいか分からない感じだが、身の引き締まる思いの方が強い。勝ったけど、勝っていない感覚です」と話した。

 今後、市政で取り組んでいきたいことについて「子育て支援の充実や学校給食の無償化、津久見高校のバックアップ、英検の受験費用の助成、財源確保のためのふるさと納税の拡充、移動住民サービス車の導入には、早急に取りかかりたいと思っている」と語った。

 焦点の市の新庁舎建設は、庁舎本体工事の入札が業者側の辞退で不調に終わり、建設計画が難航している。「選挙戦を通じて、津波の避難場所が、海沿いにできることに違和感を抱く方が多かった。『海沿いには逃げないよね』、『あれだけ大きい庁舎はいらないよね』という声が大半だった」と言う。実際に市民がどのように思っているのか確かめるため、住民投票を実施し、今後の判断材料にするという。(倉富竜太)

8512OS5:2023/12/18(月) 21:50:55
https://www.asahi.com/articles/ASRDC6TCDRDCTIPE00N.html
51票差の意味 盤石の組織戦に誤算 公約実現不透明 津久見市長選
倉富竜太2023年12月12日 10時30分
 3日に投開票された大分県津久見市長選。当選した元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)と、当初は本命視された前副市長の飯沼克行氏(66)の票差はわずか51票だった。両陣営にとって、51票が意味するものとは何なのか。(倉富竜太)

 「まさか負けるとは」。敗れた飯沼氏の後援会幹部は力なく語った。

 3日夜、選挙結果を見守るために飯沼陣営が集まった海沿いの会場には、自民党安倍派の衆院議員衛藤征士郎氏(82)ら国会議員や、地元選出の県議、津久見市議らが駆けつけた。しかし、衛藤氏らが、祝辞を述べる「表舞台」に出ることはなかった。

 市長選は、3選を目指した現職の川野幸男氏(65)と、川野市政を副市長として支えてきた飯沼氏、石川氏の三つどもえとなった。

 その中でも、飯沼氏は、川野氏を支援してきた元市長や県議に加え、大半の市議や地元経済界も支持に回るなど、盤石の選挙態勢を整えた。それだけに、飯沼陣営の幹部は「これまでの組織戦が通用しなくなったのか」と肩を落とす。

 飯沼氏にとって、いくつかの誤算があった。

 「私は辞任して立候補しますが、どうされますか」

 10月3日、庁舎内で飯沼氏が川野氏に切り出した。新庁舎の建設をめぐり、両者の関係は悪化。川野氏を支えてきた後援会組織から、立候補の打診を受けた飯沼氏が、川野氏に引導を渡そうとしたのだ。

 しかし、川野氏は「辞めるなら仕方ないね」と自身の進退は明かさなかった。

 川野氏は9月議会の一般質問でも態度を保留した。飯沼氏が切り出せば、川野氏が立候補を断念すると読んでいたが、川野氏の態度を見極められなかった。

 投開票日が迫るなか、飯沼氏は10月27日に立候補表明することを決め、26日付で辞表を出す。

 ところが、こうした動きを予測していたかのように川野氏が先手を打った。25日に、3選に向けて立候補することを表明したのだ。

 川野氏は立候補表明の会見で、「これまで一緒に市政運営をしてきたけど、(飯沼氏は)政策はどう主張するのかね。私と違うことは主張できないはずだが」と飯沼氏を牽制(けんせい)した。

 市政を担うトップ同士の対決という構図に持ち込まれ、飯沼陣営の幹部は「有権者に川野氏との違いを訴えることができなかった。もう少し時間があれば、川野氏との政策の違いをはっきりと主張することができたのに」と悔やんだ。

 川野氏は結局、最下位ながら1156票を獲得した。飯沼氏の後援会幹部は「川野氏がこんなに得票するとは思っていなかった。副市長が市長に挑戦するという『下克上』を嫌う票が、川野氏に流れたのでは」と分析する。

 実際、選挙戦で市民から戸惑いの声があった。飯沼氏が出陣式を開いた公園で、子どもを遊ばせていた主婦(29)は「市長と副市長が立候補して意味が分からない。津久見市政が市民を向いていないと感じている」と話した。(倉富竜太)

8513OS5:2023/12/18(月) 21:51:06
  ◇

 激戦を制した石川氏だが、今月26日から任期が始まる市政運営において、51票差の意味は重くのしかかりそうだ。

 「住民投票を行って市民がどのように考えているのか問いたい」

 当選を決めた翌4日、石川氏は最大の争点だった新庁舎の建設について、こう語った。

 市長選では、飯沼氏や川野氏は新庁舎について、海沿いに国が7割を負担する「緊急防災・減災事業債」(地方債)を適用して建設するという計画を訴えた。

 これに対し、石川氏は「大前提として津波が来たときに海に向かって逃げない」と海沿いに作る計画を批判。「新庁舎建設のために貯蓄している基金約6億円を活用し、(高台にある)第二中学校の跡地をリフォームする。浮いた財源で、学校給食の無償化につなげる」などと訴えた。

 ただ、現計画を進めてきた川野、飯沼両氏はそろって、「第二中学校の敷地は、土砂災害警戒区域に指定され、浸水被害にも遭っている。校舎をリフォームするためには10億円をはるかに超え、とても6億円ではまかなえない」と反論。

 さらに「高齢者は、山に登って避難することもできないため、第二中学校跡地は、新庁舎移転の四つの候補地にも選ばれなかった」などと指摘した。

 選挙の結果、石川氏は市長選に勝利したものの、川野氏と飯沼氏の得票数は計5186票で、石川氏の4081票を上回った。

 石川氏はこの点について「結果的に、現計画を推進する川野氏と飯沼氏の得票数が上回った。現計画でいいのか、ダメなのか、住民投票で問いたい」として、住民に決定を委ねる考えを示した。

 ただ、住民投票への道のりは険しい。同市には住民投票条例がない。現計画に賛同してきた市議会で、投票条例案を審議し、成立させなければならない。

 また、住民投票となれば、新庁舎をめぐり、市民を二分する議論が行われるのは必至だ。万が一、住民投票で現計画が上回った場合、石川氏にとって、住民投票の実施は公約で掲げてはいたが、選挙戦で訴えてきた最大の主張が否定されることにもつながりかねない。

 さらに、学校給食の無償化という公約も、実現が不透明になる恐れもある。

 飯沼氏の後援会幹部は、「まったく行政経験がない市長が誕生し、しばらく市政が混乱するかもしれない」と話す。

 石川氏は11日、朝日新聞の取材に語った。「選挙で勝ったけど僅差(きんさ)で身が引き締まる思いだ。市民のみなさんと協力し、明るい津久見市をつくっていきたい」

8514OS5:2023/12/18(月) 21:59:52
https://www.asahi.com/articles/ASRDH7DLPRDHTIPE01B.html
うその文書投函容疑 福岡・豊前市長を書類送検 市長「覚えがない」
2023年12月15日 22時30分
 2021年4月の福岡県豊前市長選で、後藤元秀市長(73)が対立候補に関する虚偽内容の文書を配ったなどとして、県警が15日、後藤市長を公職選挙法違反(虚偽事項公表、公務員の地位利用の選挙運動の禁止)の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。後藤市長は取材に「身に覚えがない。(対立陣営による)嫌がらせだ」と話した。

 関係者によると、後藤市長側は同年3月20日ごろ、対立候補の元市議会議長(68)を当選させない目的で、「『公印疑惑』に関する調査報告書」と題した、うその内容の文書を複数の市民宅に投函(とうかん)した疑い。文書には、対立候補側が公印を不正に使用したとする内容が複数の同市議らの連名で書かれていたという。

 同月ごろには、市内で市職員数人に対し「よろしくお願いします」と、自身への投票を依頼した疑いがある。

 市長選では、後藤市長が元市議会議長を破り、3選した。

8515OS5:2023/12/20(水) 14:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a2daa9f00a0207161a3ce29363bdf140200c7d
南城市長セクハラ疑惑 百条委設置を否決 南城議会 市長は改めて否定
12/20(水) 13:23配信

沖縄タイムス
緊急質問で、セクハラ疑惑を否定する古謝景春南城市長=20日午前、同市議会

 【南城】古謝景春南城市長の運転手をしていた女性が市長からセクハラを受けたと市に訴えている問題で、市議会(中村直哉議長)は20日の定例会最終本会議で野党、中立、無会派の市議7人が提出した古謝市長のセクハラ疑惑などを調査する特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を賛成8、反対11の賛成少数で否決した。


 緊急質問で、市議からセクハラ疑惑への説明を求められた古謝市長は「私は一切やっておりません」と改めて否定した。

8516OS5:2023/12/21(木) 07:59:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fdda18bf47576fd723590f047500a8953bcac82
佐賀知事が再議請求 県立大関連予算、県議会が事実上の「否決」
12/20(水) 22:03配信


毎日新聞
佐賀県議会棟=竹林静撮影

 2028年度の開設を目指す佐賀県立大を巡り、県議会本会議は20日、最大会派の自民党が提出した県立大の関連事業費を削除した修正議案を賛成多数で可決した。これを受け、山口祥義知事は修正議案について再議に付した。再議による修正議案の可決には3分の2以上の賛成が必要で会期を延長し、21日に採決される。

 再議は佐賀県政史上初。議会判断に拒否権を行使した形で県立大を巡る執行部と議会との対立構図が鮮明となった。

 20日の本会議では自民会派が県立大の機能を検討するための「具体化プログラム」の推進事業費を削除した修正議案を提出。自民党県議団の藤木卓一郎会長は提案理由で「議会、県民を置き去りにしたままの議論に危機感を抱いている」と強調。「再議が出されれば県政史上に残る大きな汚点になるだけでなく、県議会の議論を軽視する知事の政治姿勢が明確となり、多くの県民からの批判を受けることは必至だ」と批判した。

 採決の結果、賛成17、反対9人の賛成多数で可決。27人の自民会派は10人が退席し、1人が反対に回り、判断が割れた。

 これを受け、山口知事が再議を請求。山口知事は提案理由で「県民本意の立場で議論していくことは議員と私は一致できるのではないか。子どもたちの未来のために議論を一歩前に進めよう」と賛同を求めた。

 県立大の設置を巡っては県は県議会11月定例会に「具体化プログラム」の推進事業費800万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出したが、14日の総務常任委員会で賛成少数で否決していた。【五十嵐隆浩】

 ◇県議会最大・自民会派内の溝浮かぶ

 県立大関連事業費を削除した修正案の本会議採決で自民会派からは10人が退席し、1人が反対し、判断が割れた。山口知事が繰り出した再議の判断は、山口知事との距離感を巡る会派の溝も浮かび上がらせた。

 山口知事が19日に再議を求める意向を示したことを受け、同日午後、自民党は県議団総会を開催した。会派には賛成派も約10人おり、修正議案提出を巡る協議は難航。12時間に及び、終了したのは20日午前0時前だった。

 会派幹部によると、会派では意見が対立した。賛成派は「執行部としこりを残すことは避けた方がいい」と主張。会派離脱も辞さない構えを見せる議員らもおり、20日の本会議は実質、党議拘束をしない形を取った。本会議で退席者が出たのも「反対しないという態度で会派内の分裂を回避し、一縷(いちる)の命脈を維持する最後のギリギリの選択。妥協の産物だった」(自民県議)。

 会派幹部は再議について「一事不再議の原則に反し、民主主義のメカニズムに対する挑戦」と懸念。「1人会派ではないので統一行動を取らないといけない。その点はもう一度今後確認していく」と話した。【五十嵐隆浩】

8517OS5:2023/12/21(木) 15:34:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2e082111cb15036a07eae83f7960b660e425414
田川市議会議長から「非常識会派と誹謗中傷受けた」…「シン・タガワ」所属市議が懲罰動議
12/21(木) 12:02配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 福岡県田川市議会は12月定例会最終日の20日、陸田孝則議長に対する懲罰動議を上程し、懲罰特別委員会に付託した。ただ、委員9人を選任できず、定例会の会期を26日まで延長し、選任作業を同日に持ち越した。

 動議を提出した辻智之議員(シン・タガワ)は本会議で「14日の全員協議会で陸田議長から『非常識会派』など、自身と所属会派への誹謗中傷を受けた」と趣旨を説明した。陸田議長は弁明を行い、発言は論理的な根拠を示しているとして「懲罰になり得るのか理解に苦しむ」と述べた。

 同委員会は委員の選任を経て懲罰の内容などを検討する。地方自治法の規定で、最も重い「除名」になった場合は議員を失職する。

8518OS5:2023/12/25(月) 08:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7e675c92fdadad6c142e967139d689a51de961
「選挙の慰労」と称しセクハラ、恋人いると知り女性解雇…前県議への121万円支払い命令が確定
12/25(月) 6:36配信

読売新聞オンライン
右松隆央前県議

 右松隆央前宮崎県議からセクハラ行為を受けたとして前県議の事務所に勤めていた女性が損害賠償を求めた訴訟で、期限まで上告がなく、前県議に121万円の支払いを命じた福岡高裁宮崎支部の判決が21日に確定した。

 1審宮崎地裁は、前県議が現職だった2019年、選挙活動への慰労として女性とホテル内レストランで食事した後、客室に行くことを提案して客室で抱きついた行為などを違法なセクハラと認定し、77万円の支払いを命じた。女性、前県議双方が控訴。2審福岡高裁宮崎支部判決では、女性に交際相手がいることを聞いた前県議が不当に解雇したという女性側の訴えなどが新たに認定され、賠償額が121万円に増額された。

 前県議は4月の県議選で落選。その後も自身のブログで政治活動を続けていることを記している。

8519OS5:2023/12/25(月) 09:34:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/87280b3beb5f89e89d6ff97679b765a3a0b0a022
北九州市長、対立いとわず強気姿勢 ちらつく重鎮・麻生氏の存在
12/22(金) 7:00配信

毎日新聞
自身の政治資金パーティー終了後に、支援者らに感謝の言葉を述べる武内市長(左端)と、見守る大石市議(左から2人目)と三原市議(同4人目)=北九州市小倉北区で2023年11月19日午後0時39分、日向米華撮影

 北九州市の武内和久市長が市議会(定数57)に対して強気の姿勢を見せている。特に最大会派の自民市議団(16人)とは、次期衆院選福岡9、10区で自民党の公認候補選考から漏れ、無所属で出馬しようとしている市議2人の支持を表明したことなどであつれきが生じている。強気の背景には、自民重鎮の麻生太郎副総裁の存在もちらつくが、市政運営で主導権を握ろうとしているとの見方が出ている。


 「人として、政治家として、北九州市を前に進めていきたいという強い志に共感している」

 11月下旬、武内市長は記者団に対し、次期衆院選で9区は三原朝利市議を、10区は大石仁人市議を支持する理由をそう語った。2市議は自民所属だ。しかし、自民は9区を「空席」として候補予定者を選ばず、10区は吉村悠県議を選んでおり、選考から漏れた2市議が無所属で出馬しようとしていることに反発がある。一方、現職として9区は元旧民主党で無所属の緒方林太郎氏、10区には立憲民主党の城井崇氏がいる。

 武内市長は、自民の意に沿わない2市議への支持を鮮明にしたことについて「誰かを応戦すると誰かを向こうに回すのは選挙につきもの。自民と相いれないという意味では全くない」と語る。ただ、2市議は今年2月の市長選で自民の決定に反し、無所属で出馬した武内市長を支援。武内市長は与野党相乗りの自民系候補を破り、「武内旋風」を巻き起こして初当選した。2市議は同じ政治理念を持った「盟友」といえる。

 自民内には不満が募る。特に10区は大石氏が無所属で出馬すれば保守分裂となり、武内市長と自民の対決は避けられず、城井氏に漁夫の利を与えかねない。自民関係者は「市長選のしこりが尾を引いているのは間違いない」と話す。

 一方、市長選で自民と同じ候補を推薦した市議会第3会派の旧民主系「ハートフル北九州」(11人)は蚊帳の外に置かれた形となっている。同会派の市議は「俺らは与党じゃないから無視されている」とこぼす。

 武内市長と市議会のあつれきは次期衆院選を巡る対応に限らない。自民市議団が10月30日午後に予定していた市長への来年度予算要望。各会派が市長に直接会って要望する毎年恒例のものだが、当日の午前中に秘書室から市議団に「急な業務で市長が対応できなくなった」と連絡がありキャンセルされた。ハートフル北九州も面会時間を複数回変更され、一時は両会派から「議会軽視だ」「今までこのようなことは一度もなかった」と批判の声が上がった。

 どうして武内市長は強気に出られるのか。12月定例市議会の一般質問。ある市議が「次期衆院選で特定の政治家の応援を表明することで、国とのパイプが細くなるのではないか」とけん制しても、武内市長は「官僚時代に培った人脈があり、(彼らが)各省庁の幹部になっている」と自信ありげに答弁した。武内市長は東大法学部卒で厚生労働省出身。関係者は「電話1本で動いてくれる人が霞ケ関の中枢にたくさんいる」と語る。

 さらに、武内市長は2019年の県知事選で自民の推薦を受けていながら落選した。逆に、市長選では政党の支援を受けず、政策に共鳴した2市議らの応援を受けて初当選している。県知事選で武内市長擁立を主導した麻生氏とのパイプは続いているとされ、今月2日にあった北九州空港の滑走路延伸工事の着工式でも、麻生氏は武内市長に「なんかあれば言ってくれ」と激励している。

 ある市幹部は「既成政党に頼らずに初当選したことに自信を持っている。自民と協調してしまえば前市長と一緒になり、自分のやりたいことができなくなるという考えが市長にはある。麻生さんがバックにいることも大きい」と指摘。既成政党におもねることなく、自らの政治理念と政策を貫くことで民意を味方にできると解説した。

 自民市議団の要望は日程キャンセルから約1カ月後に実現したが、市議団内には依然として武内市長への不信がくすぶる。ただ、市議は2025年に改選を控えており、ベテランの自民市議は「武内市長と対立して市民から悪く見られたくないという市議も多い。市議団も一枚岩ではない」と本音を漏らす。

 「武内旋風」にたじろぐ最大会派。武内市長は21日の記者会見でこう語った。「前市政との比較で言えば、本来あるべき健全な緊張感が大事だ。なれ合い政治からは脱却しなければいけない。二元代表制なのでそれぞれの機能を持ちながら健全な緊張感を持ってやりたい」【日向米華】

8520OS5:2023/12/25(月) 09:34:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f8b9bb62441830c29ff51214def35ace2789928
玉城知事「最後の切り札」空振り 代執行敗訴で苦境鮮明 岸田政権、事務対応を徹底
12/21(木) 7:06配信
時事通信
沖縄県の玉城デニー知事=10月11日、同県庁

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県知事の権限を行使する「代執行」訴訟で勝利した。

 「民意」をてこに基地負担の在り方を問い続けた玉城デニー知事をよそに、岸田政権は事務的な対応を徹底。「最後の切り札」を封じられた玉城知事の苦境は鮮明となった。

 2019年2月に行われた辺野古移設の是非を問う県民投票は、移設反対が7割を占めた。玉城知事はこれをよりどころに対話の要求と設計変更の不承認で対抗してきたが、戦略は崩れた。

 第1回口頭弁論を控えた10月中旬、玉城知事は政治の師と仰ぐ立憲民主党の小沢一郎衆院議員と面会。国が代執行に至った場合、「出直し知事選をする」と述べ、改めて民意を問う意向を伝えた。だが小沢氏は、必ずしも勝算が見込めるわけではないとして反対した。

 頼りの「民意」には陰りが見える。名護市長選や衆院選などでは、玉城知事を支援する「オール沖縄」候補の敗北が目立ち始めた。今年、移設断念を求めて集めた国への請願署名計22万筆余りのうち、県内分は約3万筆弱にとどまった。関係者は「思った形とは全く違った」と誤算を認めた。玉城知事は県外各地でも移設問題を訴えたが、会場にはもともと移設に反対する人が多く、関係者からは「内輪向けになってしまった」と悔しがる声が聞かれた。

 ▽大浦湾工事、契約済み
 苦しい玉城知事とは対照的に政府は、県が21年11月に不承認を決めてから、粛々と代執行への手続きを踏んだ。水面下で調整に動く気配もなく、政府関係者は、安倍政権では菅義偉官房長官を中心に県側と接触を重ねたことを引き合いに「岸田政権は沖縄政策を動かす人物がいない」と指摘。防衛省関係者は「結果として既成事実化が進んだ」と語った。

 沖縄防衛局は今月、辺野古崎北側の大浦湾で新たな護岸工事など4件の契約を既に締結。玉城知事が福岡高裁那覇支部の承認命令に応じない場合も、代執行を経て速やかに軟弱地盤の改良や護岸整備に入る方針だ。今後12年かかると試算される難工事を前に、政府内にも「どこかで政治家が向き合わないといけない」との声があるが、機運は乏しい。

 玉城知事は、来年6月予定の県議選で再び移設反対の民意を示したい考え。だが、知事派の県議からは「(知事)与党過半数は厳しい」との見方も出る。結果次第で一層苦しい局面を迎えそうだ。

8521OS5:2023/12/25(月) 10:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eedfb68134bf872eda788cc63d4374633fec19b
「佐賀県立大」関連経費含む補正予算案可決…知事が「再議」に付した経緯の反省求める付帯決議も
12/22(金) 16:46配信

読売新聞オンライン
佐賀県庁

 佐賀県が2028年春の開学を目指す県立大構想の関連経費を含む予算案の成立を拒んでいた佐賀県議会(37人)は21日、同経費を含む一般会計補正予算案を原案通り可決した。

 予算案には、専門家チームが設置場所などを検討する事業費(800万円)が盛り込まれていた。最大会派の自民党県議団(27人)は「当局の説明が足りない」と反発し、20日、関連経費を除いた修正案を提案。賛成多数で可決されたが、山口祥義知事が審議のやり直しを求める「再議」に付していた。再議は地方自治法に基づく制度で、首長の「拒否権」に当たる。

 修正案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要だが、21日の採決では否決された。そのため原案が採決され、同県議団は全議員が賛成し、可決された。再議に至った経緯の反省や検討状況の報告を求める付帯決議案も可決した。

8522OS5:2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

8523OS5:2023/12/25(月) 13:16:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/323e78c92416f9209d37a37605cbea79d05d17f3
佐賀県立大学関連経費含む執行部の原案、一転可決 知事「再議」受け県議会
12/21(木) 18:39配信

佐賀新聞
 佐賀県が2028年度の開学を目指す県立大構想を巡り、定例県議会は21日、一度可決していた県立大関連事業を削除した修正案に対して、山口祥義知事が「再議」を求めたことを受けて再び採決した結果、賛成が3分の2以上の可決要件に満たず、否決した。続いて、県執行部が提出していた県立大関連事業を含む修正前の補正予算案を採決し、賛成多数で原案通り可決した。予算案の可決が最終的な大学設置を認めるものではないことを確認し、幅広い議論を県に求める付帯決議も可決した。

 定例県議会は閉会予定だった20日、構想具体化事業を除いた自民党提出の修正案を賛成多数で一度可決したが、山口知事が「再議」を求めたことで、会期を延長して21日に改めて審議、採決した。

 再議では、修正案の可決に必要な賛成は通常の過半数から議長を含む「3分の2以上」(25人以上)にハードルが上がるが、賛成は18人にとどまり、19人が反対した。

 続いて、議会は、県執行部が提出していた県立大関連事業を含む修正前の補正予算案を審議、採決。賛成多数により最終的に原案通り可決された。

 県立大構想の具体化事業は、専門家3人程度のチームを設置、教員人事やカリキュラムなど大学の機能面を詰め、機能に見合った施設や場所を検討するとしていた。関連経費は800万円。14日の県議会総務常任委員会で賛成少数により否決されていた。

8524OS5:2023/12/25(月) 13:17:27
https://www.asahi.com/articles/ASRDD72XFRDDTTHB00F.html
佐賀県立大新設 三つの「?」
岡田将平2023年12月13日 10時00分
 人口は減少するのに、大学をつくって大丈夫? 建設費は? 佐賀県が新設をめざす県立大について集中的に審議する県議会の特別委員会が12日開かれた。特別委での議論をふまえ、県立大をめぐる論点を整理する。

 県立大の設置は昨年12月の知事選で山口祥義知事が公約に掲げた。開会中の県議会には、カリキュラムや設置場所を具体的に検討する専門家チーム設置などのための予算800万円を盛り込んだ補正予算案を提出している。

 県立大新設をめざす背景には、県内に大学が2校しかなく、県内の若者の多くが県外の大学に進学している状況がある。文部科学省が公表している学校基本調査のデータによると、出身高校のある県の大学に行く「自県進学率」は2022年、佐賀県は16・7%。8割以上が県外に進学した。

 ただ、人口が減少する中、県立大は入学者を確保できるのか。

 文科省が7月に公表した大学入学者数の将来推計では、21年度の佐賀県の18歳人口は8412人だが、40年度には6114人になるとされた。大学進学者数も3455人から2670人に減る見通しだ。2大学がある県内でも、40年度には定員の81・3%しか充足できないと推計された。

 22年の大学進学率は全国平均の57%に対し、県内は42%と開きがあることから、中島健二・政策企画監は、「佐賀県はまだ伸びしろがある。少子化で子どもの数そのものは減るが、県立大設置などで進学率が上昇すれば、40年までの進学者は3400人程度を維持すると見込まれる」とした。

 県立大をめぐる「お金」も焦点だ。

 建設費について山口知事は8日の議会で「極力200億円の中で収まるように工夫したい」と述べた。既存の施設の活用も検討するという。県によると、最近の公立大の建設費は70億〜110億円といい、資材価格高騰などの影響を反映し、「150億〜200億円」と見込んでいるという。

 ただ、この日の特別委では「今の見込みでも甘い。慎重な議論が必要だと思う。最後の最後で凍結もあり得るんじゃないか」(県民ネットワーク・下田寛県議)とも指摘された。

 「費用対効果」も問われる。

 21年の「自県進学率」が22・2%と佐賀同様に低い三重県は、県立大設置を検討していたが今年10月、一見勝之知事が見送りを表明した。その要因の一つが、費用対効果だった。

 三重県では、県立大の建設・運営などの費用や大学生の県内就職率を考慮すると、1人を県内に定着させるための県の負担額は、県内企業のニーズが高い工学部の場合、約4千万から7千万円と試算された。県の有識者会議は10月にまとめた報告書で「費用対効果は高いと言いがたい」と指摘。三重県は、若者の県内定着は別の方策に注力した方が適当と判断した。

 佐賀県議会の特別委でも自民の藤木卓一郎県議が「ほかの手法を検討すべきではないか」と指摘した。

 ただ、三重県には大学がすでに七つあるのに対し、佐賀は二つ。中島政策企画監は、「数が圧倒的に違う」とする。

 佐賀でも費用対効果の算出を求められると、平尾健政策部長は「大学の設置に伴う教育の効果を経済価値に換算することは難しい」とする一方、「どういう出し方ができるのか考えてみたい」と検討する考えを示した。

 県立大を通し、県は地元で活躍できる若者の育成をめざす。経営情報学部で「経営分野」と「データサイエンス・情報分野」を学べるようにする。

 重点を置くのが県内の企業との連携。特別委では「企業をフィールドとする学習方法を実施したい」との説明があった。理論と実践の両方を身につけられるようにしたいという。

 また、教養科目の一つとして想定されるのが「佐賀学」。日野稔邦・政策総括監は、「実社会がどういうものか、わかっている学生を育ててほしい」という要望があるとして、「地元佐賀のことをしっかり理解することが大事」と狙いについて説明した。佐賀県の優位性などを学ぶ科目としたいという。

 卒業後の進路はどう想定しているのか。

 公立大学協会の公表資料によると、21年度の公立大の卒業生のうち、大学所在地と同じ都道府県や市で就職した学生は平均で43・4%。県は、その値を上回ることをめざすという。

 また、県によると、佐賀大では県内企業からの求人は今春2460人あったのに対し、同大の就職希望者は723人。ギャップがあることから、日野政策総括監は「県立大で育成する人材の需要があると思っている」と述べた。(岡田将平)

8525OS5:2023/12/25(月) 13:19:37
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1163568
県立大予算案「再議」>自民会派「分裂」くすぶる 修正案に所属議員の4割反対
2023/12/22 05:15

山口貴由
 佐賀県議会総務常任委員会で否決された県立大具体化経費を含む予算案は、山口祥義知事による「再議」によって、一転可決された。最大会派自民党は21日の再議に動揺、自民の修正案に所属議員の4割が反対する事態となった。会派方針に従わなかった議員に関し、藤木卓一郎議員団会長は「今後、議論になる」と含みを残した。後味の悪さが残り、会派内で「分裂」の言葉も出始めている。

 「初めから付帯ばつけて通しとったらよかったとさ」。執行部の原案を可決した定例会閉会後、本会議場から出てきた自民県議がぼそっとつぶやいた。採決に先立ち、県立大経費を含む予算への賛否が割れていた自民県議団は21日午後に議員団総会を開き、対応を協議していた。

8526OS5:2023/12/26(火) 16:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d953a1db0e3742c0513037f0134433b7e734c221
元熊本市長の幸山 政史氏が正式表明 来年春の熊本県知事選 
12/26(火) 12:48配信

TKUテレビ熊本

テレビ熊本

元熊本市長の幸山 政史さんが県知事選への3度目となる出馬を正式に表明しました。

【幸山政史氏 会見】
「ここに県知事選に3度目の挑戦をすることを決意しました。1人でも多くの県民、あるいは与野党問わず、幅広い政党、各種団体からも支援いただけるようオール県民党でいきたいと考える」

幸山政史さんは(58)、2014年12月まで熊本市長を3期務めたあと2016年、2020年の県知事選に出馬しましたがいずれも現職に敗れ今回が3度目の挑戦となります。

県知事選挙は来年3月7日告示、24日投開票です。

テレビ熊本

8527OS5:2023/12/26(火) 16:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8909e9bf1165a727defc25ed0932c40c28f7f388
木村敬副知事を軸に自民党県連が候補者選定 来年春の熊本県知事選
12/26(火) 12:45配信

TKUテレビ熊本

テレビ熊本

来年春の熊本県知事選挙をめぐり自民党県連が木村 敬副知事を軸に候補者選定を進めていることが関係者への取材で分かりました。

自民党県連は、蒲島知事が不出馬を表明した12月6日、候補者選考委員会を設置。

当初、党所属の県選出国会議員らを軸に候補者選定を進めていました。しかし、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で自民党に対する有権者の厳しい目が向けられる中、議員を候補者とすることに慎重論が出ていました。

こうした中、蒲島県政の「よき流れ」をスムーズに継承する観点から、蒲島知事を近くで支えてきた木村 敬副知事が有力な候補として浮上しているということです。

自民党県連の前川 收会長は、「まだ何も決まっていない。あすの選考委員会と役員会で県連として出馬を要請する候補者を決める」とコメントしています。

木村敬氏は、東京都出身の49歳。

蒲島知事の東大教授時代の教え子で、1999年に現在の総務省に入り2012年7月から2016年4月まで熊本県に出向し、総務部長などを歴任。

2020年10月から副知事を務めています。

【木村敬 副知事】
「自民党県連は正式な打診や要請はないので申し上げることはできません」
「蒲島知事をこれまで支えてきた自負はあるがこれからのことは県民が判断すること。いろいろな声に耳を傾けていきたい」

テレビ熊本

8528OS5:2023/12/26(火) 16:39:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/3909233c6564822149fead4b70ddc7cad0fd853f
木村副知事、自民県連候補に浮上 24年春の熊本県知事選 元熊本市長の幸山氏、出馬表明へ
12/26(火) 5:03配信

熊本日日新聞
木村敬氏(左)、幸山政史氏

 来春の次期熊本県知事選で、自民党県連が支援する有力候補に、副知事の木村敬氏(49)が浮上していることが25日分かった。これまで全面支援してきた蒲島郁夫知事を近くで支え、現県政の流れを継承するリーダー像に近いと判断しているもようだ。一方、元熊本市長の幸山政史氏(58)が知事選に立候補する意向を固め、近く表明する見通しであることも判明した。

 県連内には馬場成志総務副大臣(参院熊本選挙区)や溝口幸治県議(人吉市区)らを推す声もある。ただ、政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で自民党に対する有権者の不信感が強まる中、党所属議員を担ぐことに慎重にならざるを得ない事情もあるとみられる。

 県連は蒲島知事が「5選不出馬」を表明した6日、選考委員会を設置した。意中の人物について友好団体など地域の意見を取りまとめるよう所属県議に要望。この中で木村氏に期待する声も集まっているという。

 年内に候補を決める方針の自民党県連の前川收会長は25日、熊日の取材に対し、「27日にも選考委員会を開く。現時点では何も決まっていない」と話した。

 木村氏は東京都出身。東京大法学部卒で1999年に自治省(現総務省)に入った。蒲島知事の東大教授時代の教え子でもあり、2012年7月から16年4月まで県の商工政策課長や総務部長などを歴任。20年10月に副知事に就いた。

 木村氏は25日、熊日の取材に「自民党県連からは何の打診も受けていない」と答えた。

 一方、蒲島氏と過去2度の知事選で争ってきた幸山氏は、3回目の出馬について「100%ないとは言わない」と含みを持たせてきたが、関係者によると、早ければ26日にも記者会見を開き、無所属で立候補することを表明するという。

 「オール県民党」を標ぼう。与野党の垣根を越えて支援を呼びかける方針とみられる。

 幸山氏は熊本市出身で、九州大経済学部卒。銀行員を経て1995年に県議に転身した。2期目の途中に2002年11月の熊本市長選に挑み、初当選。3期12年間の在任中に熊本市の政令指定都市移行などを実現した。

 自民党側の候補者擁立の動きに対し、野党第1党の立憲民主党は国民民主、社民など野党各党と歩調を合わせる構え。知事選で推す候補について来年1月までに「統一見解」を示す方針だ。(知事選取材班)

8529OS5:2023/12/27(水) 17:15:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/03bfa1bf52fa31f805d4d3337e92760a434b2659
木村副知事に出馬要請 自民党熊本県連、支援候補決める 3月の知事選
12/27(水) 12:35配信

熊本日日新聞
木村敬氏

 自民党熊本県連は27日、任期満了に伴う2024年3月の知事選について、県連の支援候補として副知事の木村敬氏(49)に出馬を要請することを決めた。これまで全面支援してきた蒲島郁夫知事を近くで支えてきた実績を評価。県政の流れを引き継ぎ、「次のステージ」に進展させる、かじ取り役として期待した。

 この日午前の候補者選考委員会と役員会終了後、前川收県連会長が、木村氏に直接電話で出馬を要請した。その後、記者会見を開いた前川氏は「関係者と相談するとの返答だったが、前向きに受け止めてもらったように感じた」と述べた。

 木村氏に決めた理由について、前川氏は「今の県政の大きな流れを変えることなく、新たな県政のステージをつくることができる人で、国とのパイプもある」と説明した。会見に同席した松田三郎幹事長は、途中の選考過程で名前が挙がったほかの人物については「迷惑が掛かるかもしれない」として具体名は明かさなかった。

熊本県知事選で、木村敬副知事に出馬要請することを決めた自民党県連の選考委員会=27日午前、熊本市中央区(上杉勇太)

 県連が想定する県政の「次のステージ」に向けた課題としては、スポーツ施設の整備、少子高齢化への対応、台湾積体電路製造(TSMC)の波及効果の拡大などを挙げた。

 自民県連は蒲島知事が「5選不出馬」を表明した今月6日、選考委員会を設置。意中の人物について地域の意見を取りまとめるよう県議に求めていた。この日の選考委では木村氏以外の実名は上がらず、全会一致で決まったという。

 木村氏は東京都出身。東京大法学部卒で1999年に自治省(現総務省)に入った。蒲島知事の東大教授時代の教え子でもあり、2012年7月から16年4月まで県の商工政策課長や総務部長などを歴任。20年10月に副知事に就いた。

 次期知事選を巡っては、今月26日に元熊本市長の幸山政史氏(58)が無所属で立候補する意向を表明している。(福山聡一郎)

8530OS5:2023/12/29(金) 00:53:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a76f5d1cf5b3fcd14f61b0068169c180b6ed4ba
都留長崎市議の報酬を差し押さえ 借用金の返済遅れで 「きちんと返済を続ける」
12/28(木) 11:00配信

長崎新聞
 長崎市の都留康敏市議(34)=1期目=が元後援会の関係者2人からの申し立てを受け、議員報酬を差し押さえられていることが27日、分かった。
 都留市議らによると、4月の市議選の選挙資金として、計約610万円を借用。7月から分割で返済を続けていたが、2人との誓約書に定めた期日までに返済しなかった。そのため、2人の申し立てに基づき、長崎地裁が差し押さえを命じる文書を送付。市は11日付で受理した。議員報酬は月約63万円。今月分から住民税などを除き、全額を差し押さえられている。
 都留市議は「(民間のボーナスに当たる)期末手当の支給月を間違えて誓約書を作っていたため、変更を求めたが対応されなかった」と説明。「きちんと返済を続ける」とした上で、弁護士と対応を協議するとした。
 都留市議は先月、市議選で公認を受けた日本維新の会を離党し、地域政党「ながさき次世代の党」を設立して活動している。

8531OS5:2023/12/30(土) 01:05:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/28df6ab772d0fc018de7eae792aad8c18f1f4f49
辺野古「代執行」、沖縄知事は厳しい立場に…2024年の県議選に影響も
12/29(金) 18:03配信
読売新聞オンライン
 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事は28日、国が設計変更を承認する異例の「代執行」に至ったことで大きく進展することになった。辺野古移設阻止を「一丁目一番地」の公約としてきた玉城デニー知事(64)は厳しい立場に追い込まれた。「民意」を頼みに反対を続ける構えだが、県議会の勢力は拮抗しており、来年の県議選を見据えて県政与野党の駆け引きが始まっている。(今村知寛、横山潤)

歴史に言及
代執行を受けて、記者会見に臨む玉城知事(右)(28日午後、沖縄県庁で)=中司雅信撮影

 「沖縄県民の民意を踏みにじり、地方自治の本旨をないがしろにするもので、誠に遺憾だ。苦難の歴史をいつまで県民に背負わせるのか」

 玉城知事は28日午後、代執行を受けた記者会見で、戦後の米軍統治や米軍関係者の事件事故にも触れながら、一連の政府の対応を批判した。ただ、今後の対抗策を問われると、「現段階で方向性を申し上げるのは非常に厳しい状況」と表情をこわばらせた。

 工事再開を目前に控え、繰り返し言及したのが「政府との対話」だ。会見では「対話の機会が作られるのであれば、県の考え方を丁寧に伝えたい」などと述べたが、国との歩み寄りの具体策は示さなかった。

「県民分断される」
 こうした玉城氏の姿勢に、10年前に埋め立てを承認した仲井真弘多元知事(84)の側近だった又吉進・元県知事公室長(67)は「知事が戦略もなく『対話で解決』と繰り返してばかりでは、政府に相手にされない」と疑問を呈する。

 仲井真氏は2013年12月27日に埋め立てを承認した。承認を前に当時の安倍政権との協議で「普天間飛行場の5年以内の運用停止」を求め、政府から言質を引き出した。又吉氏は「普天間の危険性除去のために、勝ち取るべきところは勝ち取る緊張関係を築いて対話に臨むことが大事だ」と話す。玉城県政については、「政府と対話できる環境が閉ざされていては、県民の分断や県民生活への影響が生じかねない」と憂えた。

過半数巡り
 県内では、来年6月頃に県議選(定数48)を控える。3年後の次期知事選の行方も占うだけに、玉城氏を支える政治勢力「オール沖縄」と、知事奪還を目指す自民・公明両党は「政治決戦」と位置づけている。

 現在、県政与党と野党・中立の勢力は拮抗しており、選挙結果は玉城氏の県政運営に大きな影響を与える。県政与党で最大会派の代表を務める照屋大河・県議は代執行について、「沖縄への新たな負担だ。県議選では国への『怒り』を争点として戦い、与党多数は守る」と強調した。

 一方、自民党会派の島袋大・代表は「普天間飛行場の危険性除去が我々の一番の望み」と工事再開を歓迎した。「法治国家の日本で司法判決を無視した知事は、県民全体のリーダーではなく、政治家としての思いを優先した。訴訟を繰り返し、普天間の返還を遅れさせた責任は重い」として、県政与党の過半数割れを目指して批判を強める構えだ。

8532OS5:2023/12/30(土) 01:10:21
>>7643-7644
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f2380c8980507e03b46fea09d737c1b1218bf54
佐賀の町長また不起訴、地検「諸般の事情を考慮」…建造物侵入や窃盗容疑で告発
12/29(金) 10:10配信

読売新聞オンライン
 建造物侵入容疑などで告発されるも不起訴となり、その後、佐賀検察審査会が「不起訴不当」とした佐賀県みやき町の岡毅町長(52)について、佐賀地検は再び不起訴とした。27日付。「諸般の事情を考慮した」としている。

(写真:読売新聞)

 岡町長が2021年2月に町職員を退職後、町教育委員会分室に複数回侵入し、選挙資料作成の目的で特定の情報を印刷するなどしたとして、前町長の末安伸之氏らが22年6月、建造物侵入、不正アクセス禁止法違反、窃盗の各容疑で地検に告発状を提出していた。

 地検は今年3月、不起訴としたが、末安氏らが検察審査会に審査を申し立て、10月に「不起訴不当」と議決されていた。

8533OS5:2023/12/31(日) 16:56:54
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/884338?display=1
【熊本県知事選の歴史①】越えられなかった4期目の壁 沢田vs細川の公認争い その果てに…「お別れの挨拶」
2023年12月8日(金) 18:42
蒲島知事は6日、年齢などを理由に5選不出馬決めました。その一方で過去、現職として再選を目指しても出馬を断念させられた人たちがいます。



今から40年前。当時、熊本県知事は3期までとの慣習を時の現職・沢田一精(さわだいっせい)知事が変えようとしたことから始まります。

沢田一精 知事(当時)「過去、前の知事さん。その前の知事さん、3期でお代わりになっている。本県の経緯が有るにも関わらず、4選も差し支えなかろという判断を(自民党県連が)示していただいた」(1982年5月)



この時点で自民党県連は沢田知事の4選出馬を了承していました。この動きにストップをかけたのが当時参院議員だった細川護熙(ほそかわ もりひろ)さんです。

細川護熙 参院議員(当時)「11年前、沢田知事は4選はダメだと言われた」(1982年)



自らが自民党公認で知事選へ挑むと発表します。

自民党県連も一度は沢田知事への公認を了承しましたが一転、細川さんの公認に舵を切ります。

沢田 知事(当時)「筋の通る格好で話を進めてもらわないと」



その後、細川さんの公認は白紙となり…2人の知事選へ向けた自民党の公認争いが激化します。

「フレーフレー沢田!」
「細川先生万歳!」

どちらも引く気配はなく2人の調整の場は熊本から県選出国会議員団のいる東京へ。その調整役を担ったのは外務大臣など歴任した自民党の重鎮・園田直(そのだ すなお)衆院議員。



園田議員は2人から合わせて4回の意見聴取を行い、最後は2人で話しあわせ、結論を導き出す方策を取ります。

そして、東京での調整劇10日目…

園田直 衆議院議員(当時)「全開一致で細川くんに決まりました」(1982年12月1日)

8534OS5:2023/12/31(日) 16:57:08
この日、調整劇の舞台となったホテルをあとにする沢田知事はいらだちを隠せませんでした。

2日後、沢田知事は熊本で…

沢田 知事(当時)「先輩の国会議員に訴え続けました。そのことは聞き入れられなかったわけです。誠に残念の極みです」(1982年12月3日)


そして県議会で…

杉森猛夫 県議(当時)「これから県政を外から見守っていただき、県政発展のためにお力添えをお願い申し上げ、お別れの挨拶とします」

8535OS5:2023/12/31(日) 16:57:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2c467890346cca8d0d5769d59a60572114c3c2
【熊本県知事選の歴史(2)】1970年「知事は3期まで」慣例を巡ってこじれにこじれた自民公認 田中角栄幹事長の登場で事態は急展開
12/27(水) 6:02配信

RKK熊本放送
熊本放送

過去、熊本県知事選では自民党の推薦を得るかどうかで現職と新人が激しい争いを繰り広げてきました。かつては『3期まで』が慣例となっていた熊本県知事の座。約半世紀前、この慣例を巡って巻き起こった寺本さんと沢田さんの戦いです。

さかのぼること53年前の1970年、当時の寺本広作(てらもと こうさく)知事は4選を目指し6月県議会で正式表明を行いました。

一方で、当時参議院議員だった沢田一精(さわだ いっせい)さんは4選阻止を唱えて出馬を表明。

4選に反対する議員にそれをよしとする議員、県民の意思を無視した舞台裏の調整劇の幕が切って落とされたのです。

保守王国と言われた熊本、自民党県連の実力者・河津寅雄(かわづ とらお)会長が公開説得に踏み切ります。

河津会長(当時)「寺本知事の気に触るかもしれませんが、知事は県連の決定にお任せ頂けますか」

寺本知事(当時)「自民党本部に(公認を求める)余地を残しておきたい。本部に上げないというとうそになる」

河津会長「(自民党)本部の事をやってるんじゃない。熊本県連の事をやってるんだ。(県連の)決定にはお任せ頂けますか?頂けませんか?」

寺本知事「申し上げる通り本部に訴える余地を残したい」

寺本知事は最後まで県連の決定に従うとは言いません。

一方、沢田さんは…

沢田 参院議員(当時)「寺本さんの4選には反対である。私は自民党県連の決定には従う」

これから4日後…いよいよ自民党の公認推薦を決定する、役員総会を迎えます。しかし、会場は異様な雰囲気。

出席すべき人物がいないことや委任状の扱いがおかしいと混乱しますが…

河津会長「慎重に分析した結果、沢田一精氏を知事選、自民党公認候補として推薦します」

沢田 参院議員「ご推薦を頂きまして身に余る光栄と共に身の引き締まる思い」

寺本知事「ルールを無視した決定は有効ではない」

言わば強引とも言える自民党県連の決定に対し、納得がいかない寺本知事は総会の判断を受け入れず、調整劇は舞台を東京に移します。

東京・永田町にある自民党本部、知事選の自民党公認を争う2人の前には当時の田中角栄幹事長の姿が…

そして…

寺本知事「非公認で選挙に出れば、無理も出ますし脱党・除名、血で血を洗う選挙をやりますと、県民にとっても迷惑」

自民党本部でどのようなやり取りがあったのか詳細は明らかにならないまま、調整劇は幕を閉じたのです。

自民党公認を勝ち取り知事の座を射止めた沢田さんでしたが、皮肉にもその12年後、自らが訴えた4選阻止の壁を前に同じ道を歩むことになります。

熊本放送

8536OS5:2023/12/31(日) 16:58:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad754a1e0cfaddbe05b82f9c875d1a230c15c65a
【熊本県知事選の歴史(3)】1990年細川知事の不出馬表明で混乱 時に乱闘も 知事選候補推薦までの険しい道のり
12/28(木) 12:02配信

RKK熊本放送
熊本放送

蒲島知事の不出馬表明から熊本県議会最大会派の自民党は知事選の候補者選考委員会を立ち上げました。幹部の一人は「各県議からそれぞれ候補者の意見を聞くのは珍しい」と話します。


知事選を振り返ると今から30年ほど前にも同じ聞き取りがあっていました。

今回は1990年、細川知事の不出馬表明で混乱した党と候補者たちです。

細川護熙 知事(当時・52)「県政が順調に推移してる時に、新しい方に区切りをつけて県政をお任せする」

これまで知事は3期が慣例とされている中、細川知事は「『権不十年』…権力に長く居座ると腐敗する」と1期を残し退任。

自民党内のシナリオなき調整劇が幕を開けることとなります。

自民党熊本県連 小材学 会長(当時)「公正にして迅速な適正な候補者選び」

小材会長は候補者選びについて地元県連のペースで進めたいと強調します。

出席者からも…

「過去のような血で血を洗うようなことはしてはならない」

その後、東京で行われた県選出の国会議員団と県連幹部の会合では…

野田毅 衆院議員(当時)「どちらかと言えば中央官庁のOBを念頭にあるのではないか」

当初、国会議員を候補者の対象外とし中央官庁から人選する方向で調整は進んだかにみられました。

しかし、小材県連会長は国会議員団の意向に逆らうように中央官僚ではない当時の副知事に出馬を打診し、固辞されます。

主導権を握りたい県連の動きに国会議員らは反発、今度は衆院議員の福島譲二さんをはじめ国会議員を推す動きに。しかし、当の本人は…。

福島譲二 衆院議員(当時)「結論は出ていない。私もさっぱりわからん」

小材県連会長と国会議員代表として会談重ねる野田衆院議員、木村仁(きむら ひとし)消防庁長官(当時)の擁立でようやく一本化することになります。

野田毅 衆院議員(当時)「(私の調整を)地元側でダメだというのであれば
政治家として、あらためて決意を固めます」

--木村さんに会いに東京へ行くのですか?
自民党県連 小材学 会長(当時)「嫁さんの顔くらい見にいかなんだろ!本人を見らんとわからんでしょ。どういう性格か」
これで調整劇は終わったかに見えましたが、なぜか今度は国会議員団が衆院議員の福島さんを候補最適任者とし、再び混乱。

県連では各議員の意向をそれぞれから聞く形を取りますが、各議員の思いは強く…県議同士が候補者選定を巡り口論の末に、もみあいになる場面も。

それから10日…

自民党県連 小材学 会長(当時)「国会議員と県会議員が争ってボールの投げ合いになっては」

最終的に福島さんで一本化されたものの…

ーー福島さんでまとまっていけるか?

当時の県議たち「いけるとかいけないではなくて、まとまっていかないと」
「一件落着とはいかんでしょう」
「ココとココでは色々あるでしょ皆さん」

細川知事の不出馬表明から2か月以上にわたって展開されたシナリオなき調整劇はしこりだけが残った形で幕を下ろしました。

熊本放送

8537OS5:2024/01/09(火) 14:01:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b430deb73209b2b5ef8b4e8432bc5416d8cb16c9
新石垣空港の滑走路延長 「保守系の首長がいるうちに」既成事実化を狙う防衛省 [インフラ整備 潜む防衛の影](上)
1/5(金) 12:03配信

[インフラ整備 潜む防衛の影](上)

 「国からもバックアップよろしくお願いします」

【写真】「国民保護にもつながる」と木原防衛相 防衛態勢強化のためのインフラ整備をめぐり

 昨年12月19日、中山義隆石垣市長は防衛省を訪ね、新石垣空港の滑走路延長などの予算措置を木原稔防衛相に訴えた。木原氏も市と連携しながら対応する考えを伝達。政府関係者は「防衛省としては、いわゆる政府・与党系、保守系の首長がいるうちに既成事実化させておきたいとの思惑がある」と解説した。

 防衛力強化の一環として、政府が進める総合的な防衛体制の強化に向けた公共インフラ整備。北海道や沖縄など10道県、38カ所が「特定利用空港・港湾」の候補で、うち沖縄は12施設が対象。新石垣空港、石垣港もこの中に含まれる。

 ■丁寧な説明

 政府は、自衛隊や海上保安庁による普段からの「円滑な利用に関する枠組み」に自治体と合意できれば、事業化したい考えだ。あくまで「民生利用を主とする」と強調し、自治体へ理解を求めている。

 だが、振興に資するとはいえ、自衛隊や海上保安庁のニーズを満たす施設を整備し、日頃からの円滑な利用を確保することが目的。軍事利用の拡大を警戒する県は「引き続き調整が必要」として整備要望を保留する。

 国が管理する那覇空港、市管理の石垣港の場合、基本的に県の合意は不要だ。それでも、沖縄振興計画における位置付けも考慮する必要があるとして、政府内にも「県の頭越しにはできない」との声がある。

 政府関係者は「沖縄県には他県の10倍丁寧に説明している」と強調。整備には民間需要、つまり地元のニーズが不可欠なことから、県側が納得できるよう粘り強く説得を続ける考えを示した。

 ■分断を懸念

 「市は2018年から新石垣空港の滑走路延長を求めており、経済振興だ。県は国防だと言って渋り、離島軽視も甚だしい」

 かねて求めてきた新石垣空港の機能強化へ前進する兆しが見える中、同空港を管理する県が慎重姿勢を崩さず、中山市長はいらだちを隠さなかった。

 石垣市議会では昨年12月、同空港の滑走路延長などを国へ求めるよう県に要求する意見書が緊急動議で提出され、可決された。念頭にあったのは24年度の当初予算編成の期限。議会として中山市長の国や県への働きかけを後押しする狙いがあったとみられる。

 一方、予算確保へ積極的に乗り出す自治体とは裏腹に、任務に当たる現場からはインフラ整備を進める切迫性は「正直ない」と慎重な声も漏れる。

 ある政府関係者は、抑止力を対外的に見せる意味はあるとしつつ、「空港・港湾の機能強化に越したことはないが、実情として今すぐに整備が必要だとは思わない」と指摘。

 整備を巡り地元の対立が深まることを懸念し、こう続けた。「一番面白くないのは、結果的に住民の意見を二分すること。誰がそんなこと望むのか」(東京報道部・嘉良謙太朗、新垣卓也、八重山支局・平良孝陽)

■ ■

 政府が進める総合的な防衛体制の強化に向けた公共インフラ整備。政府が整備を急ぐ中、自治体は振興と軍事の両面で揺れている。交錯する双方の思惑に迫る。

8538OS5:2024/01/09(火) 17:15:12
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20240102050003.html
糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦
2024/01/02 05:00沖縄タイムス

糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦

糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦

(沖縄タイムス)

 今年7月5日の任期満了に伴う沖縄県糸満市長選には、2期目を目指す現職の當銘真栄氏(57)、市議の新垣勇太氏(39)、元県議の上原正次氏(68)が立候補を表明している。各陣営は年明け以降、政策を固めるなど活動を活発化させる。また、革新系支持者が候補者を立てる動きもある。

 昨年7月に立候補を表明した當銘氏は「旧南部病院の跡地利用や、真栄里地区の区画整理など課題は多い。地域と向き合い政策を進めたい」と訴えた。

 同年9月に立候補を表明した新垣氏は「民間企業の力を生かす。子育てしやすいまちづくりで生産年齢人口を増やし、人口減少に対応したい」と語った。

 同年6月に立候補を表明した上原氏は「税収を上げる取り組みが必要で、企業誘致を進めたい。地域医療のインフラ整備にも取り組みたい」と訴えている。

8539OS5:2024/01/09(火) 17:18:45
https://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-893936.html
【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯
2023/12/29 06:00RKK熊本放送

【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯

【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯

(RKK熊本放送)

熊本県知事選は候補者選定を巡り、過去には政党のプライドかけた戦いが繰り返されました。今回は福島譲二(ふくしま じょうじ)知事の死去から潮谷義子(しおたに よしこ)知事誕生までの戦いです。


RKK
2000年2月、現職知事の突然の訃報。熊本市で執り行われた葬儀にはおよそ3000人が出席し別れを惜しみました。

その一方で各政党は、ポスト福島をめぐって早くも動き出します。


RKK
県議会最大会派の自民党県連は、緊急役員会を召集し今後の対応を協議しました。

自民党熊本県連 沢田一精 会長(当時)「自民党員でないといけないとか、我が党がこの人を、と県民の皆さんに押し付けることはできるだけ避けたい」


RKK
このように述べ「各党が相乗りできる候補であれば」と柔軟な姿勢をみせました。

これを受け当時の民主党も自民党との連携も視野に入れた動きを始めます。しかし…。


RKK
阿曽田清 参院議員(当時53)「喪が明けた本日に出馬の決意をさせていただきました」

当時の自由党参院議員・阿曽田清(あそだ きよし)さんが無所属での突然の出馬を表明、ここから事態は急変します。


RKK
それまで各党相乗りできる候補者選定を探ってきた自民党県連も急遽、副知事の潮谷義子(しおたに よしこ)さんに出馬を要請します。

潮谷義子 副知事(当時61)「まだ夫と話す時間もないから」


RKK
候補者擁立を急ぐ自民党県議団は潮谷さんの結論を待たずに推薦することを了承。女性の市民団体も出馬を促します。

潮谷 副知事(当時)「一番大事なのは県民の方々のニーズを考えないと」


RKK
そして…

潮谷 副知事(当時)「けさ(福島前知事の)墓前で報告した中身、それは(出馬を)決意させていただきます」


RKK
政党色を出したくない潮谷さんでしたが結果的には自民党が推薦し、阿曽田さんを当時の民主・社民・自由の3党が推薦、という事実上の自民対非自民という構図が鮮明となりました。

迎えた告示の日…

潮谷 氏「しっかりとした路線を形成し、指針にする」


RKK
出陣式の会場には多くの支援者に加え、自民党所属の国会議員がずらりと顔を揃えました。

永田町の構図を背景に互いに負けられない戦い。

阿曽田 氏「大胆に改革していかないと、この窮地は救えない」


RKK
連合と農政連が県政史上初めて手を結び、選挙戦を展開します。そして結果は…

「これで(故福島)知事の県民葬を私が執り行うことができます。」


RKK
潮谷さんが初めての選挙戦を制し、全国で2番目の女性知事誕生となりました。

8540OS5:2024/01/11(木) 13:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1ffa0958b6d24782b08f30be6342036d74440a9
自民県連会長の職どうなる 谷川氏の「辞任意向」で広がる混乱 長崎
1/11(木) 10:45配信

朝日新聞デジタル
衆院本会議に臨む自民党の谷川弥一氏(右)=2023年12月12日午後0時58分、岩下毅撮影

 自民党の政治資金パーティーの問題を受け、谷川弥一衆院議員(長崎3区)の県連会長としての去就が注目されている。東京地検特捜部が捜査を進めているなか、一時は「会長辞任の意向を示した」と認める県連幹部もおり、県連内でも情報が交錯している。

 パーティー収入の裏金化疑惑が浮上した自民最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)に所属する谷川氏をめぐっては、安倍派から直近5年間で4千万円超の裏金のキックバック(還流)を受けた疑いがあることが関係者への取材でわかっている。

 ある県連幹部は「辞任の意向」を認めた一方、別の幹部は「現時点でそういった意向はない」と説明した。一方、執行部内では「立件された場合(記者会見など)なんらかやらないといけない」などの声が出ており、動きが注視されている。一部の自民県議からは「県連の三役から正式な説明がない」として情報を求める声も上がっている。

 谷川氏は、一連の問題が発覚した先月10日、長崎市で報道陣の取材に対応。「清和政策研究会のパーティー券の問題について、刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を調査確認して適切に対応してまいりたい」とのコメントを読み上げた。その後は、公式な場で説明していない。

 谷川氏は、長崎・五島出身。県議を5期つとめた後、2003年に衆院選に初当選し、現在7期目。昨年6月からは県連会長に就いている。

 小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法で、県内の選挙区は現在の4から3となり、3区の谷川氏は比例九州ブロックへ転出することが決まっている。

朝日新聞社

8541OS5:2024/01/12(金) 11:57:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2e5508f5c4f18264bcd5f3e792fb580d640945
長崎県知事を知事選の事後買収疑いで告発…元検事ら「コンサルに400万円、報告書には通信費」
1/12(金) 11:50配信

読売新聞オンライン
 2022年2月の長崎県知事選を巡り、元検事の郷原信郎弁護士と神戸学院大の上脇博之教授は11日、大石知事を公職選挙法違反(事後買収)などの容疑で、長崎地検に告発したと発表した。


 9日付の告発状によると、知事選後の同年2月28日、大石陣営の出納責任者が、選挙運動の報酬として、選挙コンサルティング会社に約400万円を振り込み、選挙運動費用収支報告書に電話料金などの通信費として虚偽の記載をしたとしている。

 郷原、上脇両氏は同年10月、同容疑で出納責任者とコンサルティング会社社長を告発していた。知事を告発した理由について、「本人が支払いを知らないことはあり得ない。これまで県議会などでも十分に説明をしていない」としている。

 大石知事は後援会事務所を通して「法にのっとり適切に対応したところであり、何ら抵触することはないと認識している。対応を弁護士に委任している」との談話を出した。

8542OS5:2024/01/15(月) 22:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db81cced00d5589242340965c3129b1c57c4420c
自民・福岡県連、北九州市議2人に離党勧告 「市長選で反党行為」
1/15(月) 21:50配信

毎日新聞
自民党福岡県連総務会の冒頭にあいさつする原口剣生県連会長(右から3人目)=福岡市博多区のホテル日航福岡で2024年1月15日午前11時3分、野間口陽撮影

 自民党福岡県連は15日、福岡市内で総務会を開き、2023年2月の北九州市長選を巡り反党行為があったとして、三原朝利(あさと)、大石仁人(じんと)の両北九州市議を離党勧告処分とすることを決めた。1月24日までに両氏が離党届を提出しなかったり、県連に異議を申し立てなかったりした場合、県連は25日にも除名処分とする方針。

【図解】そもそも選挙の仕組みとは

 処分理由は、同市長選で党推薦候補に勝利した武内和久氏を両氏が支援していたため。市議団などが処分を県連に求めていた。

 県連党紀委員会は23年末、2人に自主的な離党を促した。しかし、今月に入り、いずれも離党しない旨を県連幹部に伝達したため、離党勧告処分が決まった。

 福岡県内ではこれまでも分裂選挙となった首長選で党の判断に従わなかった議員の処分が不問となったケースもある。

 だが、県連関係者によると、今回の判断の背景には、次期衆院選福岡9区(北九州市八幡東区など)と10区(同門司区など)を巡る対応があったという。

 県連は23年、両区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を決める党員投票を実施。9区では大家敏志参院議員が三原氏に圧勝した。また、10区では投票前の面接審査で大石氏は落選。投票で吉村悠県議が勝利し、さらに党本部が支部長に決定した。

 だが、三原氏、大石氏はそれぞれ無所属で出馬する意向を表明していた。

 両氏の処分を巡っては今月、同党若松支部と小倉北支部が「断固反対」とする嘆願書を県連に提出した。処分を受け、三原氏は「納得できない。今後も正々堂々と正論を主張したい」、大石氏は「遺憾だ。市長選での行動は今でも正しいと思っている」と述べ、支援者と協議して離党するか判断する考えを示した。【野間口陽、日向米華】

8543OS5:2024/01/17(水) 10:12:56
自民県議
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/944683?display=1
日向市長選挙 県議会議員の西村賢氏が立候補を表明
再生する
2024年1月16日(火) 19:00
国内

日向市長選挙、4人目の立候補表明です。今年3月の任期満了に伴う日向市長選挙に、県議会議員の西村賢氏が立候補を表明しました。

西村賢氏は、日向市出身の51歳。

衆議院議員の秘書を経て、2007年に県議会議員に初当選し、現在5期目を務めています。

立候補の理由について西村氏は、ふるさと納税の取り組み強化や公立小中学校の給食費の無償化、それに、新体育館の事業計画の見直しなどに取り組みたいとしています。

(日向市長選に立候補を表明・西村賢氏)「若い感性でこの日向市をもっと前進させてまいりたい。市民生活の向上に向けて取り組んでまいりたいと思う」

西村氏は近日中に県議を辞職する意向です。

日向市長選にはこれまで、ITコンサルタント会社代表の黒木紹光氏と、現職の十屋幸平氏、それに、元衆議院議員秘書の黒木章光氏が立候補を表明しています。

8544OS5:2024/01/23(火) 22:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/443857f6641a868238753ea827382e7cc9984a97
【熊本県知事選の歴史(5)最終回】5人の立候補者による激戦を制したのは…「逆境の中にこそ夢がある」農協職員-東大教授 異色の経歴を持つ蒲島知事はこうして生まれた
1/22(月) 18:49配信

知事選の歴史、今回は蒲島知事が誕生した16年前を取り上げます。このときの知事選は史上最多の5人が出馬する激戦となりました。

【写真を見る】【熊本県知事選の歴史(5)最終回】5人の立候補者による激戦を制したのは…「逆境の中にこそ夢がある」農協職員-東大教授 異色の経歴を持つ蒲島知事はこうして生まれた

潮谷義子 知事(当時)「出馬しない選択をしました」

去就が注目されていた潮谷義子知事が、12月議会で3選への不出馬を表明します。

この翌日、早速立候補への名乗りを挙げたのが元消防庁次長の北里敏明さん。

北里氏「私が目指したいもの日本一魅力あふれる熊本づくり」

ここから「県民党」を謳い、知事の座を目指す人たちが乱立します。

1週間後には相良村の村長・矢上雅義さんに、県の元地域振興部長の鎌倉孝幸さんが。

その5日後には自民党の元衆議院議員の岩下栄一さんと、いずれも無所属での立候補を表明しました。

そして、年をまたいだ1月9日…

自民党県連 前川收 幹事長(当時)「出馬いただける確信をもって蒲島郁夫さんに出馬要請をした」

県議会最大会派の自民党県連は、蒲島郁夫さんへの出馬要請を正式に決めます。

蒲島氏「きょう正式に県知事選への出馬表明をします」

蒲島さんも無所属でしたが自民党県連の組織を頼りに活動を展開します。

前川 幹事長(当時)「勝手連のひとつとして自民党があっていいんだと」

直近の国政選挙で自民党候補が敗れていることなどから政党色を薄め、勝手連的に蒲島さんを支援するというその自民党県連を浮足立たせたのは北里さんです。

北里氏「熊本をどうにかせんといかん。どぎゃんかせにゃいかんと思わんですか」

自民党の候補として参院選比例区で戦った実績がある北里さんは自民党支持層に食い込みます。

沢田 元知事「北里くんが知事になって皆さんと一緒になって」

事務所開きには元自民党県連会長の沢田一精元知事も駆け付け、エールを送りました。また、野中広務元自民党幹事長も北里さんの支援に訪れ…

野中 幹事長(当時)「そりゃ政党には色々あるでしょ。だから私も勝手連で来た」

自民党が一枚岩でないことを印象付けました。

民主党県連 松野頼久代表(当時)「全会一致で苦渋の決断をしました」

8545OS5:2024/01/23(火) 22:08:15
一方、民主党県連は鎌倉さんの推薦を決めます。

民主党 小沢一郎代表(当時)「本当は政権政党は、もう少し堂々とされたほうが民主主義の在り方から言っていいと思いますがね」

急速に「民主党の鎌倉」としての色合いが強まっていきます。選挙戦では党幹部らを投入します。

民主党の矛先である自民党県連は緊急選挙対策会議を開きます。危機感を募らせ引き締めを図ります。

野田毅 国会議員代表(当時)「熊本県知事選も党利党略に使おうとしている」

そして…

蒲島氏「県民総力戦で、この熊本をもっともっと良くして、素晴らしい県にして次の世代に引き渡す」

推薦は固辞したとはいえ「勝手連」を標榜する自民党県連の大きなバックアップを受けた蒲島氏が激戦を制しました。

ここから県政史上最長となる16年間の蒲島県政が始まったのです。

熊本放送

8546OS5:2024/01/29(月) 20:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e9bfb687259a6ea0dfd8e21fed2de289c1e4d4d
南城市職員「ハラスメント経験」3割に上る 市長や上司から「深刻な内容」も
1/29(月) 11:44配信

琉球新報
アンケート結果を公表する南城市議ら=29日、那覇市の県庁

 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を受けて、南城市役所職員を対象にしたハラスメントに関するアンケートを実施した市議有志は29日、県庁で記者会見を開き、結果を公表した。市長または上司などからハラスメントを「受けたことがある」という回答が全回答の30.1%となった。古謝市長からのセクハラ・パワハラの訴えも複数あった。アンケートで尋ねたハラスメントの主体は、市長に限定していないが、市役所内でハラスメントが常態化している可能性がある。

【写真】「裁判になったら全部暴露する」

 「議員連盟単独では対処不可能」な深刻な事例も寄せられており、市議有志が弁護士による相談窓口を設置して、実態解明を進める方針だ。また、市長からのセクハラ・パワハラ被害の訴えについて「真偽を確認する必要があるが、深刻な内容であることは間違いない」(仲間光枝市議)と指摘している。

 職員アンケートを実施したのは、昨年12月の市議会定例会で特別委員会(百条委員会)の設置を求めていた野党、中立、無会派の市議7人でつくる「南城市ハラスメント問題調査検証議員連盟」。 

 調査では、被害の有無や被害を受けた際の相談先、防止に必要な措置など19項目を聞いている。市が協力を拒んだため、市議らが先月27日に非正規や業務委託を含む全ての市職員を対象に直接カードを配布した。記載されたQRコードを読み込んで今月10日までに回答してもらった。計73件の回答があった。

 発端になった問題では、古謝市長の運転手をしていた女性が2022年12月、「市長からセクハラを受けた」と申告。市長は当初「すみませんでした」「私はいつでも辞める覚悟です」と女性にメッセージを送っていたが、その後、市長は第三者を入れた調査を拒否。市は同月末に女性の契約を解除した。

 琉球新報の報道で表面化した後、市長は「セクハラは一切やっていない」と疑惑を否定している。女性は損害賠償を求めて、市長本人か市を相手取った訴訟を那覇地裁に起こす方針だ。(南彰)

琉球新報社

8547OS5:2024/01/31(水) 07:47:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c516857459fd2312fa92dfe9037af5458a985cd
筑紫熊本市議、参政党を離党 市議会会派解散へ
1/30(火) 13:45配信

熊本日日新聞
筑紫るみ子氏

 昨年春、参政党の公認候補として熊本市議選中央区区で初当選した筑紫るみ子市議(62)は30日、離党したと明らかにした。熊本日日新聞の取材に「一身上の都合で離党した」と説明した。今後は無所属で活動するという。

 昨年春の市議選では、参政党の公認候補は筑紫氏のほか、菊地渚沙氏(38)も東区区で初当選。2人会派の「参政党市議団」を結成していたが、筑紫氏の離党で近く解散する流れとなった。

 熊日の取材に対し、筑紫氏は「1票を投じてもらった有権者を裏切るつもりはない」と強調した。

 筑紫氏の離党を受け、党熊本県連の靍野正昭会長は「非常に残念」と話した。

 参政党の地方議員は離党が相次いでおり、東京都大田区の伊藤翼区議はX(旧ツイッター)で、自身や筑紫氏、兵庫県の芦屋市議、福岡県の久留米市議ら計9人の連名で離党を報告した。(河内正一郎)

8548OS5:2024/02/13(火) 23:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/87441f3edc1455d05b14f966892ed40eb4a04782
ふるさと納税のPR事業めぐり官製談合防止法違反の疑い 佐賀県神埼市の内川修治市長を逮捕
2/13(火) 17:33配信

佐賀県神埼市の内川修治市長が官製談合防止法違反の疑いで逮捕されました。ふるさと納税のPR事業の委託契約に絡み特定の会社が選定されるよう秘密事項を漏らしたなどの疑いが持たれています。

【写真で見る】逮捕された佐賀県神埼市の内川修治市長

他社の企画書など秘密事項を漏らしたか
内川修治市長

官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、佐賀県神埼市の市長、内川修治容疑者(71)です。内川容疑者は、去年1月に神埼市が公募したふるさと納税のPR事業の委託契約にからみ特定の会社が選定されるよう評価委員の名前や他社の企画提案書などの秘密事項を漏らし公正な入札を妨げた疑いが持たれています。警察は内川容疑者の認否を明らかにしていません。

会社役員ら3人も逮捕
この事件をめぐっては、市長の内川容疑者から秘密事項の提供を受けたとして会社役員の島由美子容疑者(62)と会社員の江口浩一容疑者(44)、自営業の高島亮一容疑者(35)も公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕されています。

8549OS5:2024/02/13(火) 23:48:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/161abddeeb38af971bb45e3c8b256d6c76571a0a
福岡県宮若市長のハラスメント認定…職員に「辞めろ」発言、育児休業取得に難色
2/13(火) 19:26配信

読売新聞オンライン
塩川秀敏氏

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が複数の職員に暴言などのハラスメント行為をしたとされる問題で、市公平委員会は13日、市長によるパワーハラスメント行為などを認定し、市長に対して職場環境の改善に努めるよう勧告した。

 複数の職員が昨年11月、公平委に対し、他の職員がいる前で「辞めろ」と言われたり、育児休業取得に難色を示されたりしたなどとして9件のハラスメント行為を訴えた。公平委は職員や塩川市長に事情を聞き、事実関係を確認していた。

 公平委は地方公務員法に基づき、塩川市長に対し、二度とハラスメント行為を行わず、職員が安心して公務に従事できる職場環境づくりに努めるよう勧告した。勧告に法的拘束力はない。塩川市長は「深く反省し、不快な思いにさせた職員に心からおわび申し上げます」とのコメントを出した。

 この問題を巡っては、同市議会が地方自治法に基づく百条委員会を設置し、調査を進めている。

8550OS5:2024/02/18(日) 20:22:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/087b3ab78798efc2549d80f7c5c92aa885dfd9a7
熊本知事選は与野党対決の様相…元副知事「自民色」隠さず、前市長は複数の野党県連が支援
2/17(土) 18:00配信

読売新聞オンライン
(左)集会の参加者とあいさつを交わす幸山氏(15日、熊本県玉名市で)(右)熊本県農政連の集会を訪れ、参加者と握手する木村氏(16日、熊本市中央区で)=いずれも内村大作撮影

 3月7日告示、24日投開票の熊本県知事選は、政治とカネの問題で自民党に逆風が吹く中で行われる。立候補を表明した元副知事は推薦を受ける自民の色を隠さずに支持拡大を狙う。一方、前熊本市長は、特定の政党に偏らない「オール県民党」を掲げるが、複数の野党県連が支援を表明したことで、与野党対決の様相も帯びている。

自民への逆風「予想以上」
 「知事からのバトンをしっかり引き継ぎます。皆さんの力で押し上げてください」。16日朝、熊本市中央区のJAのビルであった自民の主要な支援団体の一つ、県農業者政治連盟の集会。元副知事の木村敬氏(49)は約300人の前で声を張り上げた。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件で政権や与党に厳しい目が向けられるが、木村氏は自公の友好団体や党所属県議の集会などを精力的に回り、良好な関係をアピールしている。

 背景には、熊本の政治事情がある。県選出の衆参国会議員6人を自民が独占し、県議会でも定数49のうち37人を占める保守王国。東京都出身の元総務官僚で組織を持たない木村氏にとって自公の組織力が頼みの綱だ。

 ただ、自民との関係の近さはもろ刃の剣でもある。熊本同様、衆参の国会議員を自民が独占する群馬県で4日に投開票された前橋市長選では、自公推薦の現職が野党系の新人に敗退。同日の京都市長選でも与野党相乗りの新人が、共産党が支援する新人に苦戦を強いられた。

 木村氏は「国政の問題と県政は別だ」と強調するが、ある陣営関係者は「自民への逆風は予想以上だ」と険しい表情を浮かべた。

国民・立民が自主支援
 3度目の知事選挑戦となる前熊本市長の幸山政史氏(58)は、党派を問わず幅広い支援を求める戦略をとり、自公の組織を頼みにする木村氏とは一線を画す。15日夜、熊本県玉名市で約40人を集めた集会でも「自公政権の国政ではいろんな問題が出ている。知事は県民の代表で、特定の政党に偏ってはいけない」と訴えた。

 読売新聞の出口調査では、退任を表明している現職、蒲島郁夫氏(77)と争った前回の知事選で、与野党支持層、無党派層のいずれでもリードを許した。今回は国政での与野党対立を背景に、国民民主党県連が14日、立憲民主党県連が15日に自主的な応援や支援を決めた。幸山氏は保守層にも支持を呼びかけるが、木村氏が自民色を強める中で、実質的な与野党対決の構図と捉える向きもある。

 知事選では、半導体受託製造大手・台湾積体電路製造(TSMC)の工場進出に伴う地域浮揚策などが課題となるが、2人の政策に大きな違いはなく、目立った争点がないのが実情だ。

 幸山氏の陣営では「前熊本市長としての知名度はあるが、自民を切り崩さなければ勝てない」と危機感をあらわにする。

8551OS5:2024/02/19(月) 19:30:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/77d4a211290e2a9ae97ea5a575cc68e699288834
週刊誌報道で県議離党 自民県連「弁護士と相談」
2/19(月) 19:07配信


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KAB熊本朝日放送
(写真:KAB)

不倫や賭けゴルフ疑惑が週刊誌で報じられた自民党の熊本県議会議員が離党しました。

一般質問最終日となった19日の県議会。質問を務める予定だった上益城郡区選出、当選5回の自民党の増永慎一郎県議の姿がありませんでした。

女性によると増永県議は妻子を持つ既婚者ですが、県議会事務局の自民党執務室で勤務していた5年前から不倫関係にあったということです。去年春の統一地方選の後に離婚すると約束し、離婚届まで準備していましたが、約束は守られなかったと言います。19日発刊の週刊誌でこの事が報じられると、増永県議は県議会を欠席しました。自民党県連の前川会長によると18日に離党を申し出る電話があったと言います。増永県議は以前、KABの取材に対して「女性問題は認めるが賭けの問題は認めません」と回答していました。増永県議と女性のLINEのやり取りを見ると「賭けているの?」との問いに「いつもよ、必ず」と返答。「6000円の勝ち!」「4000円の負けでした」「トータルで2万1500円の勝ち」「●●先生は3万2000円の勝ち」などと賭けゴルフを匂わす言葉が並んでいます。

この疑惑に増永県議は、「賭けゴルフはしていない」、「女性が喜ぶように面白半分に送っただけのもの」などと回答していました。

自民党県議による賭けゴルフ疑惑について前川会長は否定しました。

(自民党県連 前川收会長)
「ゴルフは一緒にやった記憶は当然ございますけど、賭けゴルフをして金銭の授受をやった記憶は全くありませんので、全否定させていただきたいと思います」
「2つ話があって混同されているけど、1つは男女の関係の話、これは我々はどうしようもない話で本人も認めていらっしゃる話であります。ゴルフの話は今言いました通りです」
Q賭けゴルフについて県連で調査はされるんでしょうか?
「誰もやってないのにどうやって調査します?」

他の自民党県議も口を揃え、否定しています。

この問題に対し野党の反応は。

(立憲民主党県連 鎌田聡代表)
「事実であるのならば賭けゴルフということでもあるので、賭博になるわけですからそういった事について本来ならきょう来られて
説明すべきところだったと思いますけども。
なんか来られてないのが逆にそういうふうに…どうかなと思いますけど」

中央では、政治資金をめぐる不正問題で自民党の体質を問う声が高まっている中での疑惑に、街の声は。

(市民は)
「そういう疑惑のあることをしている時点で本当か嘘か分からないですけど、煙が立っている時点でちょっと良くないかなと思います」

「もし本当にその疑惑が嘘であればちゃんと(一般質問に)出るべきだと思いますし、出て仮にそういう噂を弁解するなり何かしら自分の声をあげるべきだとは思います」

自民党県連は週刊誌報道に関する今後の対応について弁護士と相談中としています。

8552OS5:2024/02/20(火) 17:56:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/943ff65ec5ad284cd0b205e588cff044f949efb7
神埼市長「地元を優先して」と審査の場で発言、市内企業は1社なのに…評価委員「ドキッとした」
2/20(火) 13:28配信
読売新聞オンライン
神埼市長の内川修治容疑者(1月28日、神埼市で)

 佐賀県神埼市のふるさと納税PR事業の業務委託を巡る官製談合事件で、官製談合防止法違反(入札妨害)などの容疑で逮捕された市長の内川修治容疑者(71)は、特定の業者が受託できるよう、公募前や審査段階でも過剰な介入を繰り返していた。業者側との蜜月ぶりも浮かぶ。異例のトップ逮捕から20日で1週間。県警は、市長のいきすぎた介入の背景も含めて、慎重に調べている。

【写真】「ブルーフラッグ」代表取締役の島由美子容疑者

 「地元企業を優先してもらって、税金を神埼市に落としてほしい」

 2023年2月、選定の審査会場に現れた内川容疑者は、審査する評価委員9人にそう呼びかけた。公募参加の7社のうち、市内企業は受託したコンサルティング会社「ブルー・フラッグ」のみ。公正な審査が求められる場での発言に、ある委員は「『ブルー社にしてくれ』ってことではと、ドキッとした」という。

職員に知らせず
 寄付額増額を掲げて22年4月に初当選した内川容疑者は、自ら、それまでふるさと納税事業を担っていた企業にブルー社との協業を持ちかけたが折り合いがつかなかった。その後、「PR事業が物足りない」として、PR業務だけを切り離すことを独断で決めた。市の関係者は「職員に一切知らせることなく、市長が動いていたことを知り、驚いた」と振り返る。

 さらに23年1月の公募開始に向けて、市長権限で委託内容を次々と変更した。委託料は、「固定費と22年度の見込み額(18億円)超過分の3%」から「寄付総額の3%」に変更するよう指示。業者の取り分は当初の5倍以上になったとみられる。

 業務内容を定めた仕様書から「観光PRなどのコマーシャル(CM)制作」なども削除し、審査時の採点表では、業務実績の配点を低くさせた。

 ブルー社の代表取締役、島由美子容疑者(62)(公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕)は他の自治体のふるさと納税業務に携わった経験があったが、ブルー社は半年ほど前に設立したばかりで実績がなかった。CM制作のノウハウもなかったとみられ、市関係者は「(ブルー社が)不利にならないようにしたのでは」といぶかしがる。

市長選で陣営中核
 事件では、内川容疑者が秘密事項だった評価委員の氏名や企画提案書を島容疑者に教え、同社社員ら2人と共謀し、入札の公正を害した疑いがもたれている。その氏名をもとに、審査期間中、内川容疑者とブルー社側はそれぞれ、委員を個別に訪問していたが、公募参加者は委員への不正な接触、要求が禁止されている。

 関係者によると、2人は1990年代、県内の同じ衆院議員事務所に勤務。島容疑者はその後、県議となった内川容疑者の資金管理団体で会計責任者を務めるなどしたほか、市長選でも陣営の中核を担った。市長と近い関係を背景に強気の発言が目立ったという島容疑者は、昨年11月、神埼市のふるさと納税関連で読売新聞の取材に応じた際にも「私たちが受託して寄付は増えている。内川さんは全面的に信頼し任せてくれている」と自信をみせていた。

 両者の知人は「(島容疑者の)強引な性格に内川さんは押し込まれたのだろう」とみる。元市幹部は「内川さんの市長選のイメージカラーは青。『ブルー・フラッグ』という社名が2人の蜜月関係を象徴している」と語った。
 県警は、ブルー社の受託ありきのような市長の動きの理由について全容解明を進めている。

8553OS5:2024/02/20(火) 18:53:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/5576cfbb01ce98e2fcf5a6322971366d9e643ef8
【物議】「なぜ女がこの部署にいる?」「君たちは旗本だ!俺を守れ!」福岡・宮若市の塩川秀敏市長に対する不信任決議案が提出!“ハラスメント市長”に議会が出した決断は?
2/20(火) 16:00配信
読売テレビ
塩川秀敏市長のハラスメント行為が認定

 福岡・宮若市の塩川秀敏市長(75)は、高校教諭や福岡県議会議員を経て2022年3月に市長に就任しましたが、2023年12月に実施された市の職員へのアンケート調査で約6割が「市長のハラスメントを見聞きした」、約2割が「ハラスメントを経験した」と回答するなど“ハラスメント”が問題となっています。


塩川市長による“ハラスメント”の一部

 具体的なハラスメントの内容として、「『この仕事に向いてないよ、仕事変わるか?』と数回言われた記憶がある。机を大きく叩いて相手を威圧など、ハラスメントが日常化」「業務の打ち合わせ中に、『なんで女性がこの部署にいるのか、全く意味がわからない』などと言われた」「『君たちは旗本だ!俺を守れ!』と一方的に話していた」といった声がありました。

取材に対し「私は“昭和の人間”」と発言

 2024年2月2日、塩川市長は取材に対し「私は“昭和の人間”。どうしても自分が育ってきた環境で判断していく。しかし時代が変わっているので、一人ひとりの人格や価値観を尊重していくことは大事なこと」と話し、更なる波紋を呼ぶ事態に。

“女性蔑視”とも取れる発言については…

 2月8日に行われた職員の権利を保護する「公平委員会」ではハラスメント行為が認定され、市長には改善を求める「勧告書」が通知されました。そして15日、調査権限の強い「百条委員会」で証人尋問が行われました。

Q.「女性はダメ」「化粧をしていないのか」などと発言しましたか?
(福岡・宮若市 塩川秀敏市長/百条委員会での尋問で)
「『女性はダメ』ということはない。『化粧していないのか』というのは、顔を見て私は言うことがある」

Q.「政策部署に女性は要らない」と発言しましたか?
(塩川市長/百条委員会での尋問で)
「女性は要らないとは思っていない。女性の意見は非常に大切にしている」

市議会では「塩川市長に対する不信任決議案」が提出

 塩川市長は百条委員会終了後、「こういうふうに職員が思っているのかということは、重々わかりましたので、今後、私がしっかり応えていく。改めていくということは、課題だと思っている」と発言。辞任については否定しましたが、16日の市議会で、塩川市長に対する不信任決議案が提出されました。

 地方自治法では、不信任決議案「可決」には全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の賛成が必要です。今回の塩川市長に対する不信任決議案は、議長を含む議員16人のうち賛成10人・反対6人と、賛成が4分の3に満たず「否決」となりました。

読売テレビ・野村明大解説委員

Q.地元・福岡の放送局でも「恐らく否決されないだろう」との読みが多かったようですね?
(読売テレビ・野村明大解説委員)
「地元議員の中には、それ以外の仕事ぶりを評価する人が多かったということなのでしょうか。ただ、擁護するつもりは全くないのですが、時代と共にハラスメントに対するハードルがかなり厳しくなっているのは、確かだと思います」

(「情報ライブ ミヤネ屋」2024年2月16日放送)

8554OS5:2024/02/25(日) 20:02:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/317b5e294a05dbd79ad42f1908260deb87834daf
対馬市長選、現新2氏が立候補 「核のごみ」最終処分場めぐり論戦
2/25(日) 18:21配信

朝日新聞デジタル
候補者に拍手を送る支持者ら=2024年2月25日午前9時44分、長崎県対馬市、寿柳聡撮影

 長崎県対馬市長選が25日に告示され、新顔の飲食店経営・荒巻靖彦氏(59)と、3選をめざす現職の比田勝尚喜氏(69)の2人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。対馬では昨年、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を誘致する動きが起き、選挙戦でも争点の一つとなる。投開票日は3月3日。


 荒巻氏は市中心部での第一声で、誘致推進の立場を強調。「誘致するためだけにやってきた。即効性ある経済政策だ。これ以外に人口が減っている対馬を立て直すことはできない」と述べた。

 比田勝氏も市中心部でマイクを握り、最終処分場に反対した自身の判断に触れ「誰一人取り残さない対馬を作り上げる。人口増に至る新たな仕組みを磨き上げていく」と訴えた。

 最終処分場をめぐっては、建設業団体が経済の活性化などを目的に、国の選定プロセスの第1段階「文献調査」を受け入れるよう市議会に請願を提出し、賛成多数で採択されたが、比田勝氏は昨年9月に反対を表明した。(天野光一、寿柳聡)

朝日新聞社

8555OS5:2024/02/25(日) 20:38:42
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1313760
玉城デニー知事の後援会、政治資金収支報告書に記載ミス 2022年
 玉城デニー知事の後援会の2022年政治資金収支報告書で、社民党県連からの寄付金について記載ミスがあったことが、分かった。社民党県連の報告書にも記載漏れがあった。両団体は本紙の取材に...

8556OS5:2024/02/27(火) 00:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/606803bdccc19c13aa742bacf26d46e4e866b775
「見切り発車」「迷走」スタジアム候補地白紙 下鶴市長に批判相次ぐ 鹿児島市議会
2/26(月) 19:37配信

MBC南日本放送
MBC南日本放送

鹿児島市の下鶴市長が、鹿児島港本港区の北ふ頭でのサッカースタジアム整備を断念したことについて、26日の市議会で「見通しが甘い」など批判が相次ぎました。

(伊地知紘徳市議)「2回も(候補地を)断念せざるを得ない結果となった。その見通しや事前の詰めの甘さが指摘される」

サッカースタジアムの候補地を巡っては、ドルフィンポート跡地など3か所が白紙になったあと、鹿児島市が県有地の北ふ頭での整備を打ち出しましたが、県や関係者との調整が難航。今月、塩田知事から見直しの提案を受け、候補地は2度目の白紙に戻りました。

26日の市議会では「見通しが甘い」と批判が相次ぎましたが、下鶴市長は北ふ頭を候補地に挙げたのは、本港区の機能を話し合う議論に乗り遅れないためだったとして、理解を求めました。

(下鶴隆央市長)「市としての考え方を整理する必要があるため表明したが、本格的に協議を開始したのが表明以降となり、結果として関係者の了解を得るに至らなかった」

議員からは北ふ頭案を表明する順番が違ったと厳しい指摘が…

(伊地知紘徳市議)「県や港湾関係者との本格的協議が(北ふ頭の)表明以降だったことが判明した。まさに手順が逆で、見切り発車だった」

白紙になった候補地の調査などでも多額の予算が執行され、他の議員からは、市長の責任を問う声も上がりましたが…。

(下鶴隆央市長)「スタジアム整備は、規模や期間の面で一大プロジェクトで、議論を深めることが大変重要。検討の過程として必要かつ有意義だった」

(山口健市議)「この間の迷走を市民に詫びることもなく、そればかりか検討過程として必要かつ有意義だったとうそぶき、強がってみせる姿勢は、およそ首長としての姿としてふさわしくない」

市は新たな候補地の選定について、県と協力しながら進める考えを改めて示しました。

このほか、市が西谷山2丁目の県農業試験場跡地に整備を計画している市独自の児童相談所について、来年度に用地取得を進め、再来年度以降に設計、工事を行い、早ければ2028年度にも供用を始める方針を示しました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8557OS5:2024/02/29(木) 13:56:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb45312a26a616341e6e9e1983cda5203c648bb
熊本県の5市町長、選挙区の有権者に年賀状「縁を大切に」「近況知らせるため」…公選法で禁止
2/29(木) 13:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 公職選挙法で禁止された年賀状の送付を巡り、すでに明らかになっている熊本県の相良、球磨村長のほかに、同県の人吉、宇土市、益城、多良木、津奈木町の計5市町長が、今年までに選挙区内の有権者に法の規定に沿わない形で送っていたことが読売新聞の調査でわかった。識者は「日本の伝統文化という面はあるが、政治家である以上、規定を理解し、やめるべきだ」と指摘している。(山之内大空)

読売新聞

 読売新聞は両村長が年賀状を送っていた問題を受け、蒲島知事と県内45市町村長を対象にアンケート調査した。2月上旬以降、当選後に自治体内の有権者に年賀状を送ったかを尋ね、送付した場合は枚数と理由などをインターネットで回答してもらった。28日までに山江村と梅田穰町長が病気療養中の山都町、調査前に送付が明らかとなった相良、球磨村以外から回答を得た。

 県選挙管理委員会によると、公選法では、自筆の返礼を除き、選挙区内の有権者に年賀状などのあいさつ状を出すことを禁じている。自筆の返礼も、その年に届いた分だけで、前年分には認められていない。罰則規定はないが、「金のかからない政治の実現と選挙の公正を確保するための規定だ」と説明する。

 今回の調査で、益城町の西村博則町長は毎年、慣例で30枚程度を送っていたと回答し、「当選前からの旧友との縁を大切にしたかった」と釈明した。多良木町の吉瀬浩一郎町長は毎年30枚程度、人吉市の松岡隼人市長は「家族の近況を知らせるため」として、今年27枚を送ったと答えた。

 今年は未送付だが、2023年以前に、宇土市の元松茂樹市長が家族との連名で多い年に20枚程度を送ったと答えた。津奈木町の山田豊隆町長は40枚程度を送付したという。

 いずれの首長も今後は出さないとした。他の首長は自筆の返礼か、もしくは出していないと回答した。

 政治倫理に詳しい岩井奉信・日大名誉教授(政治学)は、「年賀状のやり取りは一般的で、社会通念と公選法に齟齬があることは否定できない。しかし、それを許すと印刷費や郵送費がかさみ、金のかかる政治につながる」と指摘する。

 公選法では電子メールでのあいさつ文の送付やSNSでの掲示は禁止されていない。岩井名誉教授は「年賀状との矛盾があり、公選法を時代に合わせ、見直していく必要があるのではないか」と述べた。

8558OS5:2024/03/01(金) 10:30:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8583d0c545982d997509fd76ca7529347b3bc62
「辺野古」反対派は高齢化、「共産党」に支配され…玉城デニー知事を支える「オール沖縄」内部崩壊寸前の「悲惨すぎる現状」
3/1(金) 7:04配信


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現代ビジネス
写真提供: 現代ビジネス

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巨大なミキサー車が列をなし、ゴロゴロと石材が海中に入る音が響き渡る──辺野古では着々と埋め立て工事が進んでいる。玉城デニー知事は普天間基地の「移設反対」を掲げてきたが、政府の「代執行」によって公約は実質的に「無効化」された。そうした状況のなか、支持母体であるオール沖縄の弱体化も進んでいる。
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【写真】「台湾有事Xデー」に日米はどこまで戦えるのか《日米中・戦力比較図》

「県民集会」の弱体化
玉城デニー氏HPより

 玉城デニー沖縄県知事は、辺野古に反対する「揺るがぬ民意」を強調してきた。しかし『「辺野古」への基地移設も止められず…2024年、玉城デニー沖縄県知事が迎える「政治生命の危機」』で見てきたように、その実態は不透明なものなのだ。

 玉城氏を支持する市民団体が開く「県民大会」「県民集会」の乱発も、オール沖縄の衰退の表れとして指摘されている。「本土」の中央政府に対し、県民一丸で「ウチナーンチュ」の意志を表示する場とされてきた。日米の政府が普天間基地の返還に合意する契機となった1995年の米兵少女暴行事件では、県民が抗議する集会に発表ベースで8万5000人が詰め掛けた。2012年、米軍輸送機オスプレイの配備に反対する集会にも同じく10万人が集まっている。

 対して、昨年11月に政府に対して「平和外交に徹すること」を求めて開かれた集会の参加者は「1万人以上」。辺野古問題で、玉城氏がいよいよ万事休すと追い詰められていた時期でもあったが、支持者・参加者らはワンイシューの主張で集っていたわけではなかった。

 石垣島や与那国島など離島地域では、米軍基地問題よりも、「自衛隊のミサイル配備計画」など、中国の軍拡を念頭にした防衛力強化への反対を強調したい勢力が際立つ。反対派の革新系団体には、それぞれ重んじる主張にばらつきが目立ち、集会はまとまりを欠いていた。こうした様相は、いわゆる「一般」の県民にはわかりづらく映り、「なんとなく国と喧嘩をして反対している人」を印象付けている。

「腹8分、腹6分でまとまる」こともできず…
 辺野古の工事現場でも、反対派が日々抗議活動を展開しているが、人数は細っている。構成するのは社民党系、共産党系などの団体で構成する玉城氏の支持母体。曜日ごとに持ち回りで、キャンプ・シュワブのゲートに毎日3度、定刻に搬入されるダンプカーなどの列の前に立ちはだかり、座り込む。工事に反対する県民のほとんどは、平日の日中に駆け付けられず、高齢化も進む。数人しか集まらない日もあるという。

 オール沖縄の衰退と同時に「共産党主導」も加速している。それが決定的になったのが、2022年10月の那覇市長選だ。オール沖縄を創設し現県政を樹立した翁長氏を巡り、次男・雄治(たけはる)氏と、秘書だった那覇市副市長・知念覚氏が激突する構図だった。

 翁長氏を側近として長く支えた知念氏がオール沖縄から距離を取り、自民党の推薦を受けたことは大きな話題になった。さらに、オール沖縄陣営に属していた那覇市長の城間幹子氏も、知念氏を支持。オール沖縄で中核を成すに至った共産党は、城間氏を「裏切りだ」と激しく非難した。

8559OS5:2024/03/01(金) 10:31:14
 オール沖縄内部でのこうした混迷は、翁長氏がかつて唱えた「腹8分、腹6分でまとまる」という理念と相容れない。自民党を離脱した保守系から共産党まで、他の政策では合致できずとも、辺野古移設を阻止するためだけに妥協し合ってまとまろう……。翁長氏のこの理念があったからこそ、オール沖縄は実現した。

 ところが、そうした当初の姿はいまや失われ、「左傾化」「共産色」ばかりが目につくようになった。さらに、烏合の衆を率いる翁長氏が周辺に抱えていたような「調整役」の不在と、玉城氏自身のリーダシップ不足も、この那覇市長選の「内輪揉め」によって浮き彫りになってしまった。

 辺野古阻止を掲げてきた玉城氏本人の政治決断もぶれ始めている。政府が埋め立てを開始したのは2018年。面積の3割ほどで作業がすでに完了しているが、残る大部分の工事が進まなかったのは、軟弱地盤を改良する設計変更の申請を2021年に玉城氏が不承認としたことによる。しかし裁判での闘争を経て、最高裁で県側の敗訴が確定すると、なんと玉城氏は承認に傾いたのだという。

記者会見の場に現れなかった
 朝日新聞によれば、承認しないことが違法な状態となるため、玉城氏は行政としてやむを得ないと考えていたとされる。ところが後援会や知事派の国会議員らの説得を受けて方針を覆し、再び不承認とすることを決めた……というのが事の経緯だった。

 さらに、この判断により政府の「代執行」が決定的になると、玉城氏は任期途中で辞職、知事選に打って出ることを考えた。時事通信によれば、辺野古問題の一点で民意を問い直すことを考えたものの、立憲民主党の小沢一郎氏の反対に遭って頓挫したのだという。

 昨年末の12月20日午後2時、福岡高裁那覇支部が玉城氏に対し、政府が辺野古工事を進めるための設計変更の承認を命じる判決を出した。政府の代執行に道筋が付いた局面だったが、判決直後にセットされていた記者会見の場に、玉城氏は現れなかった。

 同日午前に肺炎と診断されたためだ。玉城氏はただちに「代執行は到底容認できない」とのコメントを出したが、副知事が事務的に読み上げただけだった。

 県の関係者によれば、玉城氏は当時微熱にとどまる軽症だったという。辺野古問題が一挙に急展開する重大な判決に、全国メディアが一斉に速報していた。報道陣は知事が発する「沖縄の声」に身構えていたが、オンラインでの会見開催の求めにも、頑なに拒むだけだった。

 この対応は、翁長雄志が2018年夏、急逝の2週間前にまさに命を削って会見に臨んだ姿勢とは極めて対照的だった。

 これまでの経緯を振り返ると、玉城氏自身が強い意志を持って反対を貫いているとは言いがたい。こうした政治判断は、自身を知事として一層苦しい立場に追い込んだ。

「基地の選挙」から「経済の選挙」に
 裁判が決着し、工事の進展が避けられなくなった時点で承認、政府との条件闘争に入れば、政府側も交渉のテーブルに付く可能性はあった。玉城氏に仕える県の行政職員らの間には「採算性が見通せず事業化の見込みが立たない鉄軌道の導入など、辺野古を『カード』として政府から引き出せる政策はいくらでもあった」と残念がる声があった。

 また自民党など反・玉城氏の陣営からは、玉城氏が知事選に出直したならば、玉城氏を下すことは難しかっただろうとの見方がもっぱらだ。自民党側も、対抗馬の見込みが立っていなかったのだ。

 玉城氏が2期目の任期を満了するのは2026年。地元政界では、「基地の選挙」から「経済の選挙」に切り替わるのが次回の知事選だとみられている。

 沖縄では、「基地」か「経済」かに選挙の争点が振れる歴史が繰り返されてきた。翁長氏を含め、3期にわたり辺野古反対派・オール沖縄が県政を握ってきたが、今年1月の着工で「阻止」が立ちゆかなくなった。政権与党の支援を受ける自公系候補が経済を全面に出せば、「辺野古」を看板に戦う玉城氏の勝ち目は薄いだろう。

 ・・・・・

 『中国の脅威が迫るなか「自衛隊強化」に反対…玉城デニー知事から「沖縄の民意」が離れはじめた! 《6月の県議選が正念場》《知事選の有力「対抗馬」》』に続く…

田仲太郞

8560OS5:2024/03/04(月) 11:33:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2316a01792c7cde676a5138dcd7d8b8ed1279d62
対馬市長 比田勝氏が3選 核ごみ処分場誘致派の新人抑え 「今後も反対の立場で」 長崎
3/4(月) 10:30配信


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長崎新聞
3選を果たし、万歳で喜ぶ比田勝氏(右から2人目)ら=3日午後9時47分、対馬市厳原町

 任期満了に伴う長崎県対馬市長選は3日投開票され、無所属現職の比田勝尚喜氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属新人で飲食店経営の荒巻靖彦氏(59)を大差で抑え、3選を果たした。
 2020年の前回と同じ顔触れの一騎打ち。昨年島を二分する議論となった原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場誘致の是非が争点だった。比田勝氏は昨年9月、最終処分場選定調査を「受け入れない」と表明しており、有権者の多数がその判断を尊重する形となった。
 比田勝氏は100以上の企業・団体などから推薦を受け強固な組織戦を展開。前回とは異なり、最終処分場の誘致反対を公約に打ち出し、海ごみの有効活用と絡めた持続可能な島づくりや、水産業と観光業を融合させた「海業」の振興などを訴えた。
 大阪府在住の荒巻氏は、誘致賛成派の市議の要請を受けて2度目の立候補。賛成票を取り込むべく「ワンイシュー(単一争点)」で臨み、処分場誘致は「即効性のある経済政策だ」と訴えたが、足掛かりのない土地で浸透できなかった。
 当日有権者数は、2万3674人(男1万1645、女1万2029)。投票率は64・50%で、前回の63・23%をわずかに上回った=いずれも市選管調べ=。

8561OS5:2024/03/04(月) 21:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fed1062ee4a6285c3aa465a8b4b92b0916030ce
対馬市長選挙で3選の比田勝尚喜さん、「核のゴミ」巡る市議会との「ねじれ」対処に注目
3/4(月) 15:29配信

読売新聞オンライン
万歳をして3選を喜ぶ比田勝さん(右)

 長崎県対馬市長選は、高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定の第1段階となる「文献調査」を巡り、受け入れない方針を掲げた現職の比田勝尚喜さんが市民の信任を得た。一方、市議会は昨年9月、受け入れを求める請願を賛成多数で採択しており、ねじれへの対処が注目される。

 喫緊の問題は人口減少だ。ピークの1960年には約7万人いたが、市が誕生した20年前は約4万1000人に、今年2月末には2万7730人に減少した。

 毎年、中高生らが進学や就職で島外に流出している。それによって1次産業や建設業なども労働力不足に陥っている現状だ。少子化による児童・生徒の減少で学校の統廃合も進む。

 比田勝さんが訴える「生まれて良かった、住んで良かったと思う持続可能な島」へどうつなげるのか。行政手腕が問われる。(島居義人)

8562OS5:2024/03/07(木) 23:32:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9df40f7598d7d05139f00297f91f3b9993930517
保守王国・熊本、自民に裏金の逆風 「与野党対決」の知事選
3/7(木) 19:55配信

毎日新聞
熊本県知事選が告示され、候補者の第一声で「ガンバロー」と拳を突き上げる支援者ら=熊本市中央区で2024年3月7日午前10時54分、山口桂子撮影

 7日告示された熊本県知事選(24日投開票)は4期目の蒲島郁夫知事(77)の引退で無所属新人の4人が立候補し、16年ぶりに新人同士の争いとなった。事実上の与野党一騎打ちの様相を呈する中、自民党派閥による政治資金パーティー裏金事件を意識した各陣営の選挙戦術もうかがえる。

 「皆さんの力で私を熊本の未来に押し上げていただきたい」。熊本市内での第一声で自民、公明両党が推薦する元副知事の木村敬氏(49)が訴えた。県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の熊本だが、自民には逆風が吹く。

 木村氏は集会などで「永田町のスキャンダルと熊本の未来をてんびんにかけないでほしい」と強調。むしろ、東京大教授だった蒲島氏の教え子だった関係から蒲島氏の後継者を前面に打ち出す。この日も「私しかバトンを受け継げる者はいない」とアピールした。

 一方、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党各党が自主的に支援する前熊本市長の幸山政史氏(58)は、同県人吉市内で上げた第一声で「政治不信が頂点を極めようとしている。熊本から私たちの手に政治を取り戻そう」と裏金問題を念頭に呼び掛けた。

 「県民党」を掲げ、草の根選挙を展開する幸山氏も、この日は「政治とカネ」の問題に時間を割き「政治家として言葉が軽すぎる。説明責任が果たされていない」と指摘。その上で「国政に緊張感を与えられるかという意味もある選挙だ」と木村氏をけん制した。

 有権者は何を思うのか。

 元小学校教諭の市花芳子さん(84)=人吉市=は「私たちは1円たりとも無駄にしない生活を送っているのに、政治家は何千万円ものお金をどう使ったか分からないなんて」と憤る。アルバイトの橋本力さん(77)=熊本市中央区=は「国政と知事選の候補者は無関係。知事選にどこまで影響が出るかは誰も分からない」とみる。

 知事選には元高校講師の宮川一彦氏(58)と、建設会社社長の毛利秀徳氏(46)も立候補している。【山口桂子、西貴晴】

8563OS5:2024/03/08(金) 12:26:37
845 OS5 2024/02/25(日) 20:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3133f4eaead5d8d40f8439951035da9f664face0
田川市議長に陳謝を求める「懲罰動議」を可決 議長は拒否 別の議員が再び提出する事態に 福岡
2/22(木) 19:39配信
FBS福岡放送

特定の会派などに侮辱的な発言をしたとされる田川市議会の議長が、求められている議場での陳謝を拒否しました。

この問題は去年12月、田川市議会の陸田孝則議長が特定の所属会派や市議に対して「非常識会派」「議員としての資質に欠けている」などと侮辱的な発言をしたものです。

この発言を受けて、陸田議長に対する懲罰動議が提出され、22日の議会で懲罰の一つである「議場での陳謝」が賛成多数で可決されました。

田川市議会で懲罰動議が可決されたのは26年ぶりです。

しかし、陸田議長は「田川市の民主主義の発展の妨げになる」などと主張して陳謝を拒否しました。

この対応に反発した別の議員が再び、陸田議長に対する懲罰動議を提出する事態となりました。

田川市議会は今後、懲罰特別委員会を開き「戒告」の処分を科すか検討します。

8564OS5:2024/03/08(金) 14:27:19
>前知事の潮谷義子氏(84)が報道陣の前で幸山候補を高く評価
これは自民逆風の中 幸山の追い風になるかもですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f05f2da153eb21de6d9d7f2459f38f10f21802b
熊本県知事選、現知事は木村候補を「強く推薦」…前知事は幸山候補に「一致する部分多々」
3/8(金) 14:20配信

読売新聞オンライン
前知事の潮谷義子氏(左)と現知事の蒲島郁夫氏

 7日に告示された熊本県知事選を巡っては、現知事の蒲島郁夫氏(77)が木村候補を「強く推薦する」と明言する一方、前知事の潮谷義子氏(84)が報道陣の前で幸山候補を高く評価するなど、態度が分かれている。

【図表】熊本県知事選を巡る各党の動き

 蒲島氏は2月上旬、熊本市内で開かれた自民党県連の集会で、東大教授時代の教え子でもある元副知事・木村敬候補(49)に壇上で実物のバトンを渡すパフォーマンスを見せ、推薦すると明言した。今月6日の定例記者会見でも選挙期間中の応援を問われ、「可能性はゼロじゃない」と含みを持たせた。

 「(知事時代は)幸山さんの熱意を体感させていただいた」。潮谷氏は2月下旬、熊本市内であったシンポジウムで、知事と熊本市長の関係だった幸山政史候補(58)と同席した。終了後、報道陣に「応援は今のところ考えてない」としつつも「幸山さんとは一致する部分が多々あると前々から考えていた」と話した。

8565OS5:2024/03/11(月) 21:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb77413029306eff6967f21aeb20ba65578e78b熊本知事選挙 世論調査 木村候補が一歩リード 幸山候補が追う 宮川候補と毛利候補は厳しい戦い
3/11(月) 20:23配信

テレビ熊本

新人4人の争いとなっている熊本県知事選挙についてTKUでは、9日と10日に世論調査を行いました。選挙戦序盤の情勢は木村さんが一歩リード、それを幸山さんが追う展開で、宮川さんと毛利さんは厳しい戦いとなっています。

世論調査は熊本県内の有権者を対象に電話番号を無作為に抽出する方法で300人の方に協力をいただきました。

まずは、今回の知事選で何が争点と考えるかを聞きました。最も多かったのは『少子高齢化対策』が28.7%。続いて『TSMCの熊本進出への対応』が19.7%でした。そして、『交通交通渋滞対策』が14%。『人口減少対策』と『災害からの復興』がそれぞれ6.7%となっています。『熊本空港アクセス鉄道整備』と『川辺川へのダム建設』はそれぞれ4.7%でした。

支持する政党は、自民党が約3割、続いて立憲民主党、日本維新の会などとなっています。一方、6割近くが「支持政党なし」です。

候補者別にみると、木村さんは推薦を受ける自民党の支持層の約6割。「支持政党なし」で約2割の支持があります。

幸山さんは「自主的支援」を受ける立憲民主党の支持層の約8割。「支持政党なし」で約2割が支持しています。

選挙戦序盤の情勢は木村さんが一歩リード、それを幸山さんが追う展開。宮川さんと毛利さんは厳しい戦いとなっています。

しかし、約4割の人がまだ誰に投票するか決めておらず、これらの人たちの投票先が今後の情勢を左右しそうです。

8566OS5:2024/03/12(火) 09:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd464821020d9a5cfacc1abdf92099f047c372dc
西村、十屋氏接戦 黒木氏追う 日向市長選情勢
3/12(火) 9:31配信

宮崎日日新聞
 任期満了に伴う17日投開票の日向市長選について、宮崎日日新聞社とJX通信社(東京)は9、10日の両日、同市内の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を分析した。新人で元県議の西村賢(にしむら・さとし)氏(51)=無所属=と現職で3期目を目指す十屋幸平(とや・こうへい)氏(69)=同=が競り合っている。新人でIT企業代表の黒木紹光(くろき・あきみつ)氏(67)=諸派=は、懸命に支持拡大を図る。一方、投票する候補者を決めていない有権者が3割程度おり、情勢は流動的となっている。

宮崎日日新聞

8567OS5:2024/03/17(日) 09:55:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1a083f18a9cd5767b351a231c0986e079c7bff
熊本知事選、木村・幸山両氏競る 事実上の与野党対決の様相
3/17(日) 5:00配信


 共同通信社は15、16両日、任期満了に伴う熊本県知事選(24日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。いずれも無所属新人で前副知事の木村敬氏(49)=自民、公明推薦=と、元熊本市長の幸山政史氏(58)が競り合っている。

 立憲民主、共産、社民各党の県組織は幸山氏を自主的に支援しており、事実上の与野党対決の様相だ。

 支持政党別では木村氏が自民支持と答えた人の7割、公明支持層の9割弱をまとめ、日本維新の会支持層の5割弱に浸透している。幸山氏は立民、社民支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。

 建設会社社長の毛利秀徳氏(46)、元高校教員の宮川一彦氏(58)は厳しい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/ae87292bc162e8a5e545d40fc8bccc18d6d1c59e
木村敬氏と幸山政史氏が激しい競り合い…熊本県知事選挙、読売情勢調査
3/16(土) 19:02配信

読売新聞オンライン
熊本県庁

 読売新聞社は24日投開票の熊本県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。ともに新人で、元副知事の木村敬氏と前熊本市長の幸山政史氏が激しく競り合っている。ただ、有権者の約2割が態度を明らかにしていない。


 地震や豪雨災害からの復興や、熊本に進出した台湾積体電路製造(TSMC)に代表される半導体産業に関する政策が主な争点。木村氏は推薦を受ける自民党支持層の6割を固めた。幸山氏は県組織が自主支援する立憲民主党支持層の7割弱、無党派層の4割強にも浸透している。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件を投票の判断材料にするかを尋ねたところ、「する」が42%、「しない」が48%だった。

 調査は14〜16日、熊本県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1414世帯の中から770人の回答を得た。回答率54%。

8568OS5:2024/03/17(日) 09:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/aca0ff59c909fb8eba082d8831b4538c8e5a3ad9
〈鹿児島県知事選〉自民県議・米丸麻希子氏が立候補へ 現職・塩田康一氏に続き2人目、ドルフィンポート跡地への新体育館計画に反対
3/17(日) 6:47配信
南日本新聞
米丸麻希子氏

 7月27日の任期満了に伴う鹿児島県知事選に自民党県議の米丸麻希子氏(48)=姶良市区=が無所属で立候補する意向を固めた。16日、複数の関係者に伝えた。近く離党・議員辞職する。立候補表明は2期目を目指す現職の塩田康一氏(58)に続き2人目。

【写真】〈関連〉米丸麻希子議員(手前)の質問に答える塩田康一知事=3月5日、鹿児島市の県議会

 県が鹿児島港本港区のドルフィンポート(DP)跡地に計画する新総合体育館への反対を前面に掲げ、子育て支援や観光施策の充実も公約に盛り込む方針だ。県体育館の新造には理解を示しており、一騎打ちになれば「DP跡整備」が最大の争点になる。

 新体育館整備で県は、最大313億円に上る事業費の関連議案を県議会3月定例会に初めて提案。可決されれば、整備に向けた手続きが進む。米丸氏は一貫して反対姿勢を見せており、事実上の可否が決まる19日の予算特別委員会の採決で反対に回るとみられる。

 南日本新聞の取材に「鹿児島の将来を左右する重要な局面だ。DP跡地へは反対が多く、応援の声をもらっている」と知事選への意欲をにじませた。

 姶良市出身。鹿児島純心女子高校、亜細亜大学経営学部卒。2001年に東京のコンサルティング会社に入社し、英大学院で経営学修士(MBA)を取得。07年に帰郷し会社役員などを経て、19年県議選で初当選した。現在2期目。

南日本新聞 | 鹿児島

8569OS5:2024/03/18(月) 08:08:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/568e32ea42c94af2ecc22e49bfc111a9bc36a48a
日向市長選挙 新人で元県議会議員の西村賢氏が初当選
3/17(日) 23:21配信



現職と新人2人による三つ巴の戦いとなった日向市長選挙は、17日、投票が行われ、開票の結果、新人で元県議会議員の西村賢氏が初当選を果たしました。

開票結果です。

当選 西村賢 (無・新)13148
   十屋幸平(無・現)10059
   黒木紹光(諸・新)2154

任期満了に伴う日向市長選挙は、新人で元県議会議員の西村賢氏が、現職の十屋幸平氏を3000票余りの差で破り、初当選を果たしました。

西村氏は、日向市出身の51歳。

衆議院議員の秘書を経て、2007年に県議会議員に初当選し、5期目の途中で議員を辞職して市長選に出馬しました。

西村氏は選挙戦でふるさとの納税の強化や給食費無償化などを訴え、争点となっていた新総合体育館事業については見直すと訴えていました。

今回の日向市長選挙の投票率は52.47%で4年前の前回選挙を14.76ポイント上回っています。

宮崎放送

8570OS5:2024/03/18(月) 21:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/9adc82536b791bf2966574a672d75032b736b949
熊本知事選で前・現知事が応援対決…潮谷氏は幸山候補支持を明言、蒲島氏は木村陣営で一転街頭へ
3/18(月) 15:33配信

読売新聞オンライン
 16年ぶりの新たなリーダーを選ぶ熊本県知事選は中盤戦を迎えた。選挙戦が激しさを増す中、前知事の潮谷義子氏(84)は16日、前熊本市長の幸山政史候補の街頭演説でマイクを握り、支援を初めて明言した。一方、元副知事の木村敬候補の陣営は、現職の蒲島郁夫氏(77)が17日の遊説に参加すると発表し、現前知事も前面に出て対決姿勢を鮮明にした。

 「幸山さんの当選は私たちの幸福につながる」。16日午後、同県八代市の広場。潮谷氏が幸山候補の支持を表明すると、支援者から拍手が湧き起こった。

 潮谷氏は2000年の知事選で自民党の支援を受けて初当選し、2期務めた。ただ、川辺川ダム建設を巡って「中立」の立場を示したことで、推進だった自民との関係が悪化。07年に不出馬を表明して以降、翌年の知事選で初当選した蒲島氏とも距離を置いてきた。自身の知事時代に熊本市長だった幸山候補とは元々関係が近く、蒲島氏の不出馬を受けて支援に動いたとみられる。

 潮谷氏は演説後、報道陣の取材に「幸山さんは熊本を変えていく道しるべになる」と力を込めた。
「友情参加」環境整う

 一方、蒲島氏は「(選挙期間中は)街頭でマイクを握ることはない」と話してきたが、17日に八代市で開かれる木村候補の街頭演説に参加する。

 陣営によると、今回の街頭演説は、木村候補の応援弁士として駆けつける平井伸治・鳥取県知事への「友情参加」の名目で実現した。政治とカネを巡る問題で、木村候補が推薦を受ける自民への逆風が強まる中、蒲島氏が発言を撤回しやすい環境が整った。

 蒲島氏は16日、読売新聞の取材に「みんなで良い熊本にしないといけない。(木村候補は)良き流れを強く大きくする能力のある人材だ」と説明した。

8571OS5:2024/03/19(火) 15:20:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/678ab9a13c6646a8ad238b81b5f8a3d23de3dba5
南城市長の不信任案を否決 セクハラ疑惑巡り市議会 第三者委設置も先送り 沖縄
3/19(火) 11:55配信
琉球新報
自身に対する不信任決議案が反対多数で否決された後、審議に臨む古謝景春南城市長(中央)=18日午後2時55分、同市議会

 沖縄県南城市の古謝景春市長のセクハラ疑惑をめぐり、2月定例会最終日を迎えた南城市議会は18日、古謝市長の不信任決議案を与党の反対多数(賛成7、反対11、退席1)で否決した。市長の言動には与党からも「猛省」を求める意見が出ているが、議会による調査は進まず、第三者委員会の設置も先送りされた。

南城市議会最終日ドキュメント

 この日は、野党、中立、無会派の市議6人が不信任案を提出した。古謝市長は一連の疑惑を否定しているが、2月議会で、被害を訴えた元運転手の女性の個人情報をSNSや議場で暴露したり、琉球新報の取材に「(議場)でうそをついた」と述べて答弁を修正したりするなど、公人としての資質を疑われる言動を重ねたからだ。

 野党・真南風会の宮城尚子氏は「社会的常識では考えられないほどに人権意識やコンプライアンス意識のない人物が市政を担っている。即刻退陣を求める」と提案理由を説明した。

 採決では、与党がそろって反対に回り、否決された。ただ、ゆまぢり会の新里嘉氏は採決前の討論で「不信任にあたるとは言えない」としながらも、市長の一連の言動について、「事実なら軽率で猛省すべきだ」と苦言を呈した。

 与党の提案でハラスメントに関する特別委を設置した議会も、2月議会では「職員アンケートの実施」が決まっただけで具体的な調査は進まなかった。

 この日は野党、中立、無会派の8人から、「公正・公平」に実態を調査するための第三者委の設置を求める動議が提出されたが、採決もされないまま終わった。第三者委設置を求める市民団体の陳情の採択見送りが11日の特別委で決まり、中村直哉議長が「一事不再議」の原則から「受け付けられない」と指摘したからだ。一事不再議は、一度議決した案件は、同じ会期中には審議・審査しないという議会の決まり。結局、提出者側が取り下げた。

 こうした事態を受け、「市議会は二元代表制の役割を全く果たせていない」(中立・凛の会の仲間光枝氏)という危機感が出ている。

 第三者委の動議を提出した市議8人は閉会後の18日夕、中村議長宛てに、地方自治法に基づき臨時議会を開くよう市長に請求する要請書を提出した。6月定例会より前に第三者委を早期に設置するためだ。

 一方、この日の古謝市長は、不信任案が提出されたことなどを問う報道陣の取材に沈黙を保った。

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8572OS5:2024/03/20(水) 13:12:12
https://www.asahi.com/articles/ASS3M2GTHS3MTNAB004M.html?iref=pc_politics_top__n
日向市長選、元県議の西村賢氏が初当選 新体育館「中止も」
星乃勇介2024年3月19日 17時00分
 任期満了に伴う宮崎県日向市長選は17日投開票され、新顔で元県議の西村賢氏(51)=公明推薦=が、3選を目指した現職の十屋幸平氏(69)、新顔で会社社長の黒木紹光氏(67)を破り、初当選した。事業費42億円の新体育館の建設の是非が主な争点だった。西村氏は見直しを主張、十屋氏は推進で、民意はいったん「待った」をかけた形だ。

 当日有権者数は4万8612人で、投票率は52.47%だった。新型コロナ下だった前回の37.71%は上回ったものの、前々回の57.81%には届かなかった。

 17日夜、同市向江町の西村氏の事務所では、当選が決まると支持者から大きな拍手が起きた。西村氏は「ふるさと納税を強化し、市を『稼ぐ自治体』に変えて人口減を食いとめる。給食無償化を実現し、他のまちに負けない、子どもファーストの施策を打つ」と語った。

 18日朝、改めて会見した西村氏は、新体育館について「市の姿勢は建設ありきだった。人口が減る中、規模や立地、維持費が適正か再検討する。中止も排除しない」と述べた。議会は昨年、すでに事業費を可決しているが「どちらも民意を背負っている。代案を出していきたい」とした。

 西村氏は2023年春の県議選で5期目の当選を決めたばかりだったが、24年の年明けに「閉塞(へいそく)感を打破する」として、市長選への立候補を表明した。

 3人の中では一番遅く、投票日まで約2カ月しかなかったが、県議時代の支持者や推薦した公明がフル回転。人口減と子育て支援という、高齢層、若年層双方に届く訴えで支持を広げた。

 一方、十屋氏も公約の軸は似ていたが、新体育館問題が足を引っ張った。

 日向市は、南海トラフの巨大地震では大被害が予想されている。十屋氏は「老朽化した現体育館の耐震性に不安がある」として、市北部の高台に1千人規模の避難所を兼ねて26年夏の完成を目指し、建設する計画だった。しかし、事業費や場所の妥当性に、疑問が絶えなかった。

 また、旧東郷町の東郷病院の診療所化も響いた。医師不足に伴う患者減で赤字が増え、市の財政を圧迫したための苦肉の策だったが、地元の理解は最後まで広がらなかった。

 黒木氏は新体育館の建設阻止や、図書館とプールの複合施設の建設などを訴えたが、及ばなかった。(星乃勇介)

8573OS5:2024/03/20(水) 13:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f52b9387616f80adebff60761004ea0eedca7c8
「こういう“田舎”だから…もう二度と来ない」対馬市長選で落選の候補が捨て台詞
3/4(月) 18:50配信
任期満了に伴う対馬市長選は3日に投開票され、現職の比田勝尚喜氏(69)が新人との一騎打ちを制し、大差で3選を果たしました。

4年前の前回と同じ顔触れの一騎打ちとなった対馬市長選挙。自民党と公明党のほか、漁協や建設業協会が推薦した現職の比田勝尚喜氏(69)が1万3306票を獲得し、大阪在住の飲食店経営、荒巻靖彦氏(59)の1725票に1万票以上の大差で3選を果たしました。

比田勝尚喜氏:
「核のごみの文献調査は『受け入れない』といった判断について、行く先々の市民の皆様からありがたい感謝の言葉をいただきました」

原発から出る「高レベル放射性廃棄物」いわゆる”核のごみ”の最終処分場選定に向けた「文献調査」の受け入れの是非が争点で、比田勝氏は「誘致反対」を訴えていました。

比田勝尚喜氏:
「今回の大差での勝利で核ごみ問題については、私は分断を終わらせたい」

一方、核ごみ処分場の誘致を訴えた4年前(2020年)の得票(1908票)を下回った荒巻氏は…。

荒巻靖彦氏:
「残念も悔しいも何も腹立たしい。はっきり言って、こういう田舎だから起きることやろうなって。もう二度と来ません」

荒巻氏を支援した誘致賛成派の市議は…。

入江有紀市議:
「住民の方たちがまだ文献調査の内容とかを分かってなかったと思うんですよ。核ごみ、核ごみと恐ろしがってこんな結果になったと思うんですけど、もう対馬に持ってくることは無理だと思います。もう落ちぶれていくだけです。対馬は」

投票率は64.50%で前回を1.27ポイント上回りました。

誘致に反対する漁協関係者や、市民団体からは安堵の声が聞かれました。

美津島町漁協・宮﨑義則組合長:
「大変うれしいです。この上ない喜びです。市長には今後ともですね、ただただ市民のためにご尽力いただきたいと思います」

核のごみと対馬を考える会・上原正行代表:

「今後、核のごみについては、対馬には絶対に入ってこないというようなことになっていくと思うから、最終的には条例までできるような運動をしていきたい」

もともと「文献調査」賛成派で、今回、比田勝氏支援に回った建設業協会対馬支部は、調査受け入れの是非を問う住民投票の準備を進めていて、議論はまだ続きそうです。

NCC長崎文化放送

8574OS5:2024/03/20(水) 13:14:21
https://www.asahi.com/articles/ASS3L33HJS3LTIPE00VM.html
「後ろ指さされる」出馬断念 「核のごみ」無き政策論争は幻になった
有料記事

小川裕介2024年3月20日 9時00分
 「政策論争をしたかったが、あきらめるのも一つの道だと思った」

 原発から出る「核のごみ」(高レベル放射性廃棄物)最終処分場を誘致するかが争点となった長崎県対馬市長選は、誘致に反対する現職の比田勝尚喜氏(69)が推進を掲げた候補を大差で破った。

 じつは、比田勝氏と同じ反対の立場で「核のごみ」のない対馬の将来について政策論争を挑もうとした男性(70)がいた。

 しかし、立候補を表明するはずだった日の朝、断念した。

 昨年、最終処分場の誘致に向けて、県建設業協会対馬支部などが、選定プロセスの第1段階「文献調査」の受け入れを求める請願を市議会に提出し、市議会は請願を可決した。

 この男性は元市部長で、市議を務めた経験もある。「人口が大きく減少する中、対馬がNUMO(原子力発電環境整備機構)のターゲットになった」と危機感を抱き、受け入れに反対する市民団体に加わった。

 昨年9月27日、比田勝氏が市議会で、文献調査の受け入れに反対すると同時に3選を目指して市長選に立候補する意向も明らかにした。

 男性は、最終処分場誘致に反対を表明した比田勝氏の判断を評価しつつも、これまでの2期8年の市政運営については、「受動的な政策しかない。人口減少に打開策がない。これからの島づくりをどうするか、政策論争をしないとますます島は疲弊するばかりだ」と思い、自らの立候補を考え始めた。

 マニフェスト案を作り、「孫と暮らせる対馬づくり」をスローガンに掲げた。最終処分場誘致による巨額の交付金に頼らなくても自立できるよう、養殖漁業の推進や新たな産業の創生なども掲げた。

 昨年11月中旬、市長室を訪ね、比田勝氏に自分の政策を直接ぶつけた。給食費の無料化を唱えると、比田勝氏は難色を示した。男性の提案を採り入れる気配はなかったという。

 帰り際、男性は「私、(市長選に)出ます」と伝えた。

 しかし、自身が所属していた市民団体の反応は厳しいものだった。

 「核のごみに『ノー』と言っ…

8575OS5:2024/03/23(土) 00:54:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76c4d435d61224acd9c429950aebe70959a5144
江藤拓氏 自民党宮崎県連の会長選に立候補
3/22(金) 18:57配信
自民党宮崎県連の会長選挙に宮崎2区選出の衆議院議員江藤拓氏が立候補しました。

3月13日に告示された自民党県連の会長選挙に立候補したのは、宮崎2区選出の衆議院議員江藤拓氏です。
江藤氏は県連の支部長や県議を含め、10人以上の推薦人を集め22日に立候補を届け出ました。
自民党県連の会長選は2008年に公選制が導入されて以降、無投票が続いてきました。
21日は前の県議会議長中野一則氏が立候補していて県連の会長選は初めて選挙となる見込みです。
自民党県連の会長選挙は4月3日に党員へ投票用紙を発送し17日に郵送での投票受付が締め切られ、18日に開票が行われます。

テレビ宮崎

8576OS5:2024/03/24(日) 18:09:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e045bebc74d5159791bca793973915471f0f7c6
裏金事件は地方選にも飛び火するが、自民への逆風だけじゃない? 非自民は政治不信の拡大警戒「投票率下がれば組織ある自民に有利」 鹿児島市議選告示まで2週間
3/24(日) 8:03配信

南日本新聞
鹿児島市議会議員選挙に向けて設置されたポスター掲示場=23日、鹿児島市山下町

 4月7日の鹿児島市議会議員選挙の告示まで24日で、残り2週間となった。定数45に対して62人(現職34人、新人27人、元職1人)が南日本新聞の取材に立候補の意向を示している。最大会派の自民市議団には、国会議員を巡る政治資金パーティー裏金事件の影響で有権者から厳しい声が寄せられている。一方で、その他の政党や無所属の関係者は政治不信を警戒する。浮動票や投票率の動向が今回の選挙の鍵となりそうだ。

 「逆風が吹いている中で、申し訳ない」。自民県連が3月上旬に鹿児島市で開いた決起集会。県連選挙対策委員長の野村哲郎参院議員は裏金事件について謝罪し、「今回が一番の試練の時。県連も一生懸命支えたい」と述べた。

 現議席20の自民は現職16人、新人5人を擁立する。勢力維持には21人の全員当選が欠かせないが、候補予定者からは事件の悪影響を不安視する声が上がる。

 若手現職の一人は「支持者から、票を入れると自民を支持することになるから悩んでいると言われた」と打ち明ける。「党名を前面に出したがらない立候補予定者もいる」と指摘する現職もいる。

 だが、自民以外の政党も、裏金問題を追い風と捉えているわけではない。必ずしも自民批判の受け皿になるとは限らないからだ。

 前回の投票率は過去最低の37.32%を記録した。

 ある野党新人は「政治不信が進み投票率が下がれば、結局は組織票や地盤がある自民が有利になるのでは」と懸念する。立民県連代表の柳誠子県議は「組織票を持つ候補が少なく、投票率も大幅な上昇が見込めない。楽観視せず活動を続ける」と気を引き締める。

 自民以外の政党では、現議席5に対して現職3、新人3の6人を立てる公明と、3に対して現職2、新人3の女性5人を擁立する立憲が勢力拡大を狙う。現在議席のない維新、参政はそれぞれ新人3人、1人が出馬を予定する。

 勢力維持を目指すのは現議席3の共産、2の社民、1の国民。それぞれ現職のみが立候補を予定する。

 8人いる無所属は現職7、新人12、元職1の20人が名乗りを上げる見通しだ。

 投開票日は4月14日。県立短期大学の山本敬生准教授(55)=行政法=は「自分1人が投票しても政治は変わらないとの考えは誤り。投票率が上がれば、政治家は敏感に反応する。まずはしっかりと投票で意志表示することが大切」と呼びかけている。

南日本新聞 | 鹿児島

8577OS5:2024/03/24(日) 18:14:06
自民県議

https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbd43e3df8b68583b9f7fa21c6b0c960014f65a
官製談合事件で市長が不在「緊急事態を何とかしたい」…佐賀県神埼市長選に地元県議が立候補へ
3/24(日) 11:32配信


 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、新人で県議の八谷克幸氏(74)が23日、立候補する意向を明らかにした。

 読売新聞の取材に対して、八谷氏は「市長不在の緊急事態を何とかしたいと思った」と立候補する理由を語った。県議会が閉会する25日以降、議員辞職するという。

 八谷氏は神埼市出身。神埼市・吉野ヶ里町選挙区選出で、県職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。
 市長選は、同市のふるさと納税のPR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)が15日に辞職したことを受けて実施される。

8578OS5:2024/03/24(日) 18:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f4f37bfa4b8b40696bca6d70b5e71f394ddbc7
石垣市長、1年のうち3分の1は出張で不在 多すぎ?適正? 市議会で論戦 沖縄
3/23(土) 20:30配信

琉球新報
中山義隆石垣市長

 出張が多い? 13日の石垣市市議会一般質問で、中山義隆市長の出張を巡り論戦が交わされた。大道夏代市議が「市民から市長は出張ばかり行って全然石垣にいないじゃないか」との声があるとして、市長の出張回数、日数、費用総額について質問した。翁長致純(ちじゅん)総務部長は2023年度の市長の出張回数は13日現在で41回、日数は111日、費用総額は397万350円と答えた。大道市議は「出張は税金」だと指摘し「納税者である市民の理解」が必要だと訴えた。中山市長は離島の首長であることや、さまざまな役職での会合があるとして自身の出張に「正当性」があると反論した。

【写真】実際の市議会での様子

 大道市議は自身が調べた他市長と中山市長の出張回数を比較した。那覇市長は23年度4月から2月に6回。宜野湾市長は同年度4月から1月までに7回。石垣と同じ離島の宮古島市長が同年度4月から1月までに19回。他市長と比べ中山市長の41回は「断トツに多すぎる。なぜ石垣市長だけこんなに多いのか」と追及した。

 中山市長は出張の中に県市長会の総会などが数回あるとし、車で参加できる本島の市長とは異なり、「宮古島や石垣は出席するだけでも、日帰りでも出張回数が1回になる」と説明した。市長以外にもさまざまな役職があり「会議、総会、理事会に出席している。宮古島市長は私と同じ役職についているわけではなく、数字だけをあげつらうことはやめてもらいたい」と気色ばんだ。

 大道市議は市長の111日の出張に私費で延泊した12日を足すと123日あるとし、「1年のうち約4カ月出張に行っている。石垣市不在が多いと市政の問題や課題を見落としてしまうのではないか」と疑問を投げかけた。

 中山市長は「石垣に仕事や企業を引っ張ってくる、予算を取ってくるなど、私が行って話した方がまとまる事案がある。市長がいないから行政が回らないということはない」として、不在は問題ないとの認識を示した。

 (照屋大哲)

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8579OS5:2024/03/24(日) 21:04:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8826a316b76fe4b21270158f711ef637c92927d
「保守王国」熊本で薄めた自民色 知事選初当選・木村敬氏の作戦
3/24(日) 20:50配信

毎日新聞
熊本県知事選で当選が確実となり、支持者の拍手に応える木村敬氏(右)=熊本市中央区で2024年3月24日午後8時、平川義之撮影

 24日投開票された熊本県知事選は、いずれも無所属新人で自民、公明両党が推薦した元副知事の木村敬氏(49)が、野党各党の県組織からの自主的な支援を受けた前熊本市長の幸山(こうやま)政史氏(58)ら3人を破った。自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が吹く中、県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の組織力と、自民色を薄める戦略で事実上の与野党対決を制した。

 「永田町のお金のスキャンダルに巻き込まれているが、熊本の未来を永田町のスキャンダルで棒に振り、何の意味があるのか」

 選挙戦終盤の23日、熊本市中心部であった街頭演説で、木村氏が絶叫した。隣には、今期限りで引退する蒲島郁夫知事(77)が立ち「新しい大きな波をつくる一番の適任は木村君だ」と聴衆に支援を呼び掛けた。

 蒲島氏の引退表明を受け、木村氏に立候補を要請した自民県連は「公認以上の推薦」(県連幹部)とフル回転で支持固めに奔走。知名度不足を補おうとしたが、「政治とカネ」の問題で自民への批判が強まる中、苦戦を強いられた。

 そこで木村陣営が選択したのが、自民色を薄める作戦だった。

 木村氏は街頭演説などで「永田町の問題と熊本の未来は別だ」と強調。県内各地に張られていた自民議員らと木村氏の2連ポスターは、選挙戦終盤には「投票へ行こう」と書かれたポスターに差し替えられた。

 更に「後継指名はしない」と明言していた蒲島氏も、応援のマイクを握る機会が増加。終盤の22日には、蒲島氏が報道陣の取材に「今こそ私が出て行って、この『強き良き流れ』を止めないで大きくしたい」と木村氏への肩入れを露骨に語る場面もあった。

 ある自民関係者は「自民が前面に立つのではなく、蒲島氏が表舞台に出ることで政党色が薄められた。それらが奏功して木村氏の知名度不足を補え、集票にもつながった」と振り返る。

 対して、立憲民主、共産、国民民主、社民各党の県組織から自主的な支援を受けた幸山氏は、自民への批判を強めた。

 告示日の第一声でも裏金事件に触れ「国政に緊張感を与えるためにも、今回の知事選で勝つしかない」と強調。元々、自民県議だったこともあり、支持の幅を広げようと自身は「オール県民党」であると強調したが、及ばなかった。【山口桂子】

8580OS5:2024/03/25(月) 11:59:12
けっこう、差が開きましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/e587e5764f4d54a1bbbfaea354aefce86fb5c9ab
【開票率100%】木村敬氏が当選 熊本県知事選得票数
3/25(月) 0:08配信


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KKT熊本県民テレビ
KKT熊本県民テレビ

熊本県知事選挙は開票が終了。木村敬氏が38万3010票を獲得し初当選を果たしました。

【熊本県知事選挙 得票数】
(開票率100%・県選管発表)
■木村敬 候補 38万3,010票(当選)
■幸山政史候補 28万7,750票
■毛利秀徳候補  2万2,116票
■宮川一彦候補   8,761票

8581OS5:2024/03/25(月) 12:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8826a316b76fe4b21270158f711ef637c92927d
「保守王国」熊本で薄めた自民色 知事選初当選・木村敬氏の作戦
3/24(日) 20:50配信
毎日新聞
熊本県知事選で当選が確実となり、支持者の拍手に応える木村敬氏(右)。生まれつき左手に障害がある=熊本市中央区で2024年3月24日午後8時、平川義之撮影

 24日投開票された熊本県知事選は、いずれも無所属新人で自民、公明両党が推薦した元副知事の木村敬氏(49)が、野党各党の県組織からの自主的な支援を受けた前熊本市長の幸山(こうやま)政史氏(58)ら3人を破った。自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が吹く中、県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の組織力と、自民色を薄める戦略で事実上の与野党対決を制した。


 ◇「永田町のスキャンダルに負けない」

 「自民の推薦について厳しい声ももらった。ただ、『この選挙は熊本の未来を決める選挙。永田町のスキャンダルに負けてはいけない』という訴えが通じた」

 24日夜、熊本市内で開かれた集会。当選確実の報が伝えられた木村氏が強調した。生まれつき左手に障害がある木村氏は、両腕で花束を抱えて喜んだ。

 蒲島郁夫知事(77)の今期限りでの引退表明を受け、木村氏に立候補を要請した自民県連は「公認以上の推薦」(県連幹部)とフル回転で支持固めに奔走。知名度不足を補おうとしたが、「政治とカネ」の問題で自民への批判が強まる中、苦戦を強いられた。

 そこで木村陣営が選択したのが、自民色を薄める作戦だった。

 木村氏は街頭演説などで「永田町の問題と熊本の未来は別だ」と強調。県内各地に張られていた自民議員らと木村氏の2連ポスターは、選挙戦終盤には「投票へ行こう」と書かれたポスターに差し替えられた。

 更に「後継指名はしない」と明言していた蒲島氏も、応援のマイクを握る機会が増加。終盤の22日には、蒲島氏が報道陣の取材に「今こそ私が出て行って、この『強き良き流れ』を止めないで大きくしたい」と木村氏への肩入れを露骨に語る場面もあった。

 ある自民関係者は「自民が前面に立つのではなく、蒲島氏が表舞台に出ることで政党色が薄められた。それらが奏功して木村氏の知名度不足を補え、集票にもつながった」と振り返る。

 対して、立憲民主、共産、国民民主、社民各党の県組織から自主的な支援を受けた幸山氏は「国政に緊張感を与えるためにも勝つしかない」などと自民批判を強めた。元々自民県議だったこともあり、支持の幅を広げようと自身は「オール県民党」であると訴えた。

 24日夜、熊本市内での集会で幸山氏が静かに語った。「ひとえに私の力不足だった」【山口桂子、中村園子、野呂賢治】

8582OS5:2024/03/25(月) 16:31:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7afbcbb479c63428620f95e1edac7b5234cce52d
熊本県知事選、自民党派閥「政治とカネ」の逆風厳しかったが…蒲島郁夫知事が「自民色」薄める
3/25(月) 15:11配信

読売新聞オンライン
当選を確実にし、支持者らの拍手に応える木村さん(右)(24日午後8時、熊本市中央区で)=浦上太介撮影

 24日投開票の熊本県知事選は、自民、公明両党が推薦する元副知事の木村敬さん(49)が16年ぶりの新リーダーに選ばれた。自民党派閥の「政治とカネ」の問題を争点化しようとする対立候補に対し、与野党を問わず高い人気を誇る現職知事の「後継」としてアピールし、逆風をかわした。

【写真】駆けつけた蒲島知事(右)と握手を交わす木村さん

 午後8時過ぎ、熊本市のホテルで当選確実の一報を受けた木村さんは支援者の拍手の中、壇上に上がった。「逆風で厳しかったが、熊本の未来を決める選挙だと訴えてきた。皆さんからいただいた力を成果にして返します」と頭を下げた。

 昨年12月に蒲島郁夫知事(77)が退任を表明すると、木村さんは自民県連からの要請を受ける形で立候補を表明。自民の友好団体など200以上から推薦を受けて組織戦を展開した。一方で「政治とカネ」の問題が波及しないよう党本部からの応援弁士は求めなかった。

 それでも選挙期間中、連日のように政治とカネの問題が取りざたされ、主要野党の自主支援を受けた前熊本市長の幸山政史さん(58)も政権批判のトーンを強めた。しかし、与野党を問わず県民から高い支持を集める蒲島知事の存在が「自民色」を薄めた。木村さんは多くの集会で蒲島知事から受け取ったピンク色のバトンを披露し、「受け継ぐのは私しかいない」などと強調。蒲島知事も選挙戦終盤には街頭演説でマイクを握り、木村さんの支援に動いた。

 読売新聞社が24日、熊本県内の投票所80か所で投票を終えた有権者2307人を対象に行った出口調査によると、木村さんは自民支持層の約7割を固め、無党派層の約5割にも浸透。「政治とカネ」を巡る問題については有権者の過半数が投票の判断材料に「しなかった」と回答し、選挙戦への影響は限定的だった。

 自民県連幹部は「蒲島知事の応援は大きかった。木村さんなら現県政の流れが続くという安心感が広がった」と分析した。

 一方、落選が確実になった幸山さんは熊本市のホテルに姿を見せ、「私の力不足だった」と支援者に頭を下げた。

8583OS5:2024/03/26(火) 23:46:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d45179087ff30ca640aa5d2243a549e288d88592
前市長が起訴、佐賀県神埼市長選挙に元市長・松本茂幸氏が出馬へ「市政健全化図りたい」
3/26(火) 18:10配信

読売新聞オンライン
神埼市役所

 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、元市長の松本茂幸氏(73)が24日、立候補する意向を明らかにした。


 読売新聞の取材に対し、松本氏は「市を何とかしてくれ、という多くの市民の声に背中を押された。市政の課題を検証し、健全化を図りたい」と語った。

 松本氏は神埼市出身。旧神埼町職員や町長を経て、合併に伴う2006年の市長選で初当選し、4期務めた。5選を目指した22年の市長選で、前市長の内川修治被告(71)(官製談合防止法違反などで起訴)に敗れた。

 市長選を巡っては、県議の八谷克幸氏(75)も出馬の意向を示している。

8584OS5:2024/03/26(火) 23:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/346725e9a18790504531c7299be02131769dc239
異例の事態 市長と議長が異なる議会事務局
3/26(火) 19:22配信


宮崎県延岡市の新年度の人事が異例の事態となっています。
議会事務局の人事を巡り市長と議長の意見が対立し、それぞれが異なる内示を出す事態となっています。

宮崎県延岡市の松田満男議長は、地方自治法で議会事務局の職員は議長が任免するとなっていることから、現在の議会事務局次長の局長昇任などの人事を発令すると市に通知しました。
しかし読谷山市長はこの職員が2段階昇進することになり、職員間の給与の公平が損なわれる、などとして、別の部署の職員を議会事務局長とする内示を26日に発表しました。

(延岡市・読谷山洋司市長)
「私どもとしては最適な人物だと考えていますし、市職員全体の不公平感が生じない人事だと思っていますので、それがふさわしくないとするならばご本人から直接理由の説明を頂かない限り、私共としても了承するわけにはいかないという状況です。」

議長は病気療養中で、これまでに市長に対し2段階昇進の事例は複数あり、職員の給与体制などから逸脱するものではないなどと文章で回答しています。

テレビ宮崎

8585OS5:2024/03/27(水) 00:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4ff20cab17511b710bf6f5e76cfe49a484fbe11
中野一則県議と江藤拓衆議院議員の一騎打ちに 自民党宮崎県連会長選 初の選挙戦に
3/26(火) 19:02配信
任期満了に伴う自民党宮崎県連の会長選挙の立候補が、26日、締め切られました。会長選には、県議会議員と国会議員の2人が立候補し、初の選挙戦となります。

立候補したのは、届け出順に県連の幹事長で県議会議員の中野一則氏と衆議院議員の江藤拓氏の2人です。

自民党県連の会長選挙は、現在の星原透会長の任期が5月下旬に迫っていることに伴い実施されるもので、県連会長選としては初めての選挙戦となります。

(中野一則氏)
「地方議員がせっかくもらったバトンを、我々がちゃんと後輩にゆずるためにバトンを受けなければならない。そういう決意があって(立候補)した」

江藤拓氏は立候補にあたり、「結党以来の厳しい状況の中、私に期待する声もたくさん頂戴しました。先頭に立って、まずは、しっかりと説明責任とおわびを申し上げて、信頼回復に努める所存です」とコメントを発表しています。

自民党県連の会長選は4月18日に開票され、新しい会長が選ばれます。

宮崎放送

8586OS5:2024/03/27(水) 16:42:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/9972d4ec943c644e36a06aedc942d3e5d262d91c
宮崎・延岡市長と議長が対立、議会事務局長の後任にそれぞれ異なる人物を内示
3/27(水) 15:32配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 26日に発表された宮崎県延岡市議会事務局の人事異動(4月1日付)で、読谷山洋司市長と松田満男議長が、役職定年に伴って空席となる事務局長の後任ポストを巡り、それぞれ別の人物を充てる人事を内示する事態が起きた。

 地方自治法138条では、議会事務局長の任免権は議長にあると定めている。松田議長は同法に基づき、同事務局次長の50歳代男性を部長級に昇任させた上で、事務局長に就任させる内示を行い、同事務局が26日、発表した。

 病気療養中の松田議長に代わり、取材に応じた早瀬賢一副議長は、事務局長ポストに3代続けて次長が就任していると説明。市議会で市提案の予算案を巡って再議となったり、市職員の不祥事に関して百条委員会が設置されたりしたことなどに触れ、「イレギュラーな議会運営が続いており、ノウハウを持った職員は必要。至極当たり前の人事だ」と話した。議長は昨年12月、この人事に関する自身の考えを市長側に伝え、今月には議長名で文書も提出していたという。

 これに対し、読谷山市長は部次長級の農林水産部副参事の50歳代男性を部長級に昇任させた上で、議会事務局長に充てる内示を行い、市が26日に発表した。同日の定例記者会見で読谷山市長は、議長が局長に昇任させる内示をした次長について、部次長級より下の課長級であるとし、「勤務年数と勤務成績の関係で、(2段階上の)部長級とはならない」と主張。地方自治法の別の条文を示し、「職員全体の人事の中で職位や給与を決めていく必要がある」と述べた。

 読谷山市長は事務局長の任免権は議長にあることを認めた上で、議長名で提出された文書については「(病気療養で)議長不在なのに議長名で公印が押されており、捏造(ねつぞう)だと思う」と述べた。今後、議長側の見解を聞く考えも示した。

 市長の市政運営を巡っては、最大会派の自民党系会派との対立が続き、空飛ぶクルマの実用化など複数の予算案が認められず、市長が再議を申し立てるなどの事態が起きている。

8587OS5:2024/03/31(日) 13:33:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/84202f7a017d11b92b47cb3958aa7bb6416f769f
佐賀県神埼市長選挙に前県健康福祉部長・実松尊徳氏が出馬へ「信頼回復に取り組む」
3/30(土) 10:53配信

読売新聞オンライン
神埼市役所

 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、新人で前県健康福祉部長の実松尊徳氏(57)が29日、無所属で立候補すると表明した。


 実松氏はこの日、県庁で記者会見を開き、「多くの方から声をかけられ、期待に応えたい。市の信頼回復や公平公正な行政の推進に取り組む」と語った。

 実松氏は神埼市出身。1991年に県職員となり、秘書課長や文化・観光局長などを経て、昨年4月から健康福祉部長を務めた。28日付で退職した。

 市長選は、同市のふるさと納税のPR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)が辞職したことを受けて実施される。

 県は29日、実松氏の退職に伴い、当面の間、落合裕二副知事が健康福祉部長を兼務すると発表した。

8588OS5:2024/03/31(日) 13:41:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bda6e48f64ce8a19576c012385bfd5dd7e6110c
壱岐市長選の直前情勢 4新人、勝負の行方は「混沌」 争点なく…農業票が鍵 長崎
3/31(日) 12:30配信

長崎新聞
 任期満了に伴う長崎県壱岐市長選の告示(4月7日)が1週間後に迫った。4期目の現職、白川博一氏(73)が引退を表明し、新人4人が争う見通し。目立った争点はないが、16年ぶりに交代する市政トップがどのように人口減少克服や経済振興を図るのかが問われる。その前哨戦をリポートする。
 立候補を予定しているのは表明順に▽元市職員、篠原一生氏(46)▽同、出口威智郎氏(48)▽元衆院議員秘書、坂本和久氏(59)▽元市議、森俊介氏(39)。いずれも無所属で、政党の推薦を受けずに挑む。
 篠原氏は交流サイト(SNS)を多用し、無党派層にも訴える活動を展開。親交がある田上富久前長崎市長が応援に入る予定。
 出口氏は後援会長に保守系の元壱岐市議会議長を迎えて態勢を構築。SNSに加え、島内を地道に回る戦略を重視する。
 篠原、出口両氏は同期入庁で市政を支えてきた「エース」格とそろって評される。市商工会は両氏の推薦を決めた。
 一方、坂本氏は前々回、森氏は前回の市長選で白川氏に敗北。それだけに両氏とも市政の問題点を指摘する場面が目立つ。
 坂本氏は島中心部の住民や有力漁協などの推薦を得た。秘書時代に培った島外の国会議員とのパイプもアピールする。
 森氏は前回、白川氏に329票差まで肉薄した。翌年の市議選は1737票を獲得してトップ当選し、議員経験を強みとしている。
 引退する白川氏は「後継指名はしない」と断言したが、周囲は「元部下(篠原、出口両氏)への信頼は厚い。応援したい気持ちはあるはず」。ただ、地縁や血縁が濃密な島独特の人間関係に配慮してか、特定の陣営を肩入れする動きは見せない。
 同時に実施される市議補選(被選挙数2)には6人が出馬する見通しだが、市長選立候補予定者が共闘する様子はうかがえない。
 合併旧4町のうち、篠原、出口、森3氏は人口が最も多い郷ノ浦町に事務所や自宅を構える。坂本氏は芦辺町が拠点。「票の行方は混沌(こんとん)としている」とある陣営関係者。残る勝本、石田両町での浸透や、旗色を鮮明にしていない農業関係者の取り込みが情勢に影響するとみられる。
 隣の対馬市は3月の市長選で高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場誘致の賛否が争点となった。壱岐市にはこうした民意を分断するような案件はない。島の新たなリーダー候補として、有権者に響く具体的な将来像や地域活性化策を示せるかが勝負の流れを左右しそうだ。

8589OS5:2024/04/02(火) 17:01:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1251173?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
比嘉京子県議の離党 社大党が承認 副委員長職の解任も 沖縄4区から立候補に意欲
2023年11月5日 9:40
社大党(高良鉄美委員長)は4日の中央執行委員会で、次期衆院選沖縄4区で立候補の意欲を示している比嘉京子県議に対して党副委員長職の解任処分を決めた。比嘉氏が衆院選を巡る一連の対応について党に相談していなかったことが理由。比嘉氏が提出していた離党届も承認した。 執行委後、高良委員長が明らかにした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1333996
比嘉県議擁立へ 女性議員新団体 衆院選4区
2024年3月30日 4:57
 比嘉京子県議や無所属の女性市町村議らが29日、那覇市内で会見を開き、政治団体「沖縄うない」を設立したと発表した。代表は比嘉氏が務める。団体は、衆院選沖縄4区で女性候補者の擁立を目標に掲げ、政治勢力「オール沖縄」候補者の一人として名前が挙がっている比嘉氏を推す構え。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b825d32a2affa87cfd6ff6512fe976b206944ece
「うない」、沖縄4区の候補者選考委に参加を要請 衆院選巡り「オール沖縄」に
4/2(火) 15:52配信
 政治団体「沖縄うない」(代表・比嘉京子県議)の玉那覇淑子副代表らが2日、政治勢力「オール沖縄」に対し、衆院沖縄4区の候補者選考委員会に参加させるよう要請した。選考委立ち上げを進める照屋大河県議は「選考委の中で提案し、協議していきたい」と述べた。

 うないはこのほか、公開討論会の開催を沖縄本島や宮古、八重山地域で行うことを求めている。オール沖縄は4区候補者の一本化に向け、政党・政治団体の代表者ら7人で選考委を立ち上げることを確認しているが、会議を構成するれいわ新選組が委員会の意思決定を全会一致とするなどの条件を提示しており、正式発足には至っていない。選考委関係者は3日にれいわやうないの要請について協議する方針。(政経部・又吉俊充)

8590OS5:2024/04/02(火) 19:17:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/99421ead1e263f8d20034eb3ac2bcec239a79c0c
議会事務局長の人事で市長と議長が異なる内示したが…市長が取り消し、議長案で決着へ
3/30(土) 10:37配信


読売新聞オンライン
読売新聞

 宮崎県延岡市議会事務局長の後任ポストを巡り、読谷山洋司市長と松田満男議長がそれぞれ別の人物を充てる人事を内示している問題で、読谷山市長は29日、自身の内示を取り消すことを明らかにした。これにより議長が内示した人物が4月1日に着任する見通しとなった。

【写真】読谷山洋司・延岡市長

 市長が29日、議長宛てに提出した文書によると、「議長の判断の結果、議長案での発令を行うのであれば、当方が内示した人物は議会事務局長ではなく、市長部局で部長級の職に就任させる」とした。具体的な就任先は1日に発表するという。

 議長が行った議会事務局の内示は、局長のほかに係長職1人を市長部局から出向させることを市長に求める内容だった。これについて市長は「要請にはお応えできない」としている。

 地方自治法138条で議会事務局長の任免は議長が行うと定めている。松田議長は「このような結果になるのはある意味、当然であると考えている」とのコメントを出し、係長職の出向を引き続き市長に求めていく意向を示した。

8591OS5:2024/04/04(木) 22:29:15
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1218249
「元県部長」名乗りで構図一変 神埼市長選挙、保守分裂回避へ
2024/03/30 10:15

山口貴由

 神埼市のふるさと納税事業を巡る官製談合事件で市長が辞職したことに伴って4月21日告示、28日投開票される神埼市長選は、元佐賀県健康福祉部長の實松尊徳氏(57)=上峰町=が正式に出馬表明した29日、選挙構図が一変した。28日に出馬見送りを決めていた県議の八谷克幸氏(75)=神埼町永歌=に続き、元市長の松本茂幸氏(73)=神埼町本堀=も立候補見送りを表明。50代の元県部長が名乗りを上げたことで、ともに保守層を支持基盤とする2人が退場し、分裂選は回避される見通しになった。

 29日午前9時の県庁県民ホール。定年退職者らへの辞令交付式が終わり、晴れ晴れとした雰囲気が広がっていた。去り際、山口祥義知事はこう言って周囲の職員を笑わせた。「さあ、次は實松に(退職辞令書を)交付しに行くか」

8592OS5:2024/04/05(金) 19:58:39
>>8392 2023年田川市市長選
田川市
村上卓哉  13,712票:58.53% 52歳 無所新
二場公人  09,715票:41.47% 66歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明

9473:OS5:2024/04/03(水) 22:15:43
突然聞こえてきた大声
 この会合に武田氏より一足先に挨拶に来ていたのは、田川市の村上卓哉市長だった。2023年4月の市長選では、武田氏の推す候補に勝って初当選している。いわば「反武田」の市長である。

 この村上市長は、武田氏と「兄弟分」といわれる大任町の永原譲二町長と犬猿の仲で知られる。地元のごみ焼却施設建設の情報公開を巡ってトラブルになり、お互いが刑事告訴。一触即発の政治事情があることは市民の間でも有名だ。

 宴たけなわで、終盤に差し掛かったころのこと、事件は起こった。

 「『反武田』の村上市長がテーブルをまわっているとき、武田氏と鉢合わせになったのです。すると、突然、大声が聞こえてきた。

 大声の主はやはり武田氏。村上市長のことをボロクソに罵り始めたのです。周囲には10人以上いましたが、みんな唖然とするばかりだった」(Bさん)

 いったい何があったのか。村上市長を直撃すると、

 「確かに、武田氏から恫喝というか、大声で怒鳴られました」

 と認めた。その内容についてはこう証言する。

 「あのとき、周囲ではたくさん聞いていた人がいると思います。私の記憶する限り、こういう流れでした。

 武田代議士と親しい大任町の永原町長との間の(私の)刑事告訴について、『おい、大任町とケンカをやめろ! 』と絡んできたのです。

 あまりに偉そうな言い方でした。私も武田代議士も酒がはいっていたため、思わず『大任町の永原町長がテレビに出て、いろいろと批判してくる。やめさせてくれませんか』と武田代議士に言い返しました。ただ相手は武田代議士ですから、慎重な口調で気をつかって話した。

 私は永原町長を刑事告訴してからは、当局にお任せして何もしていない。ところがマスコミで永原町長が一方的な主張をするため、余計にケンカがより大きくなっていると市民は感じているからです」

武田氏を直撃すると
 村上市長が続ける。

 「場の空気は一気に悪くなりました。お祭りを頑張ろうという席で、政治的な話はとよくないと感じたので、『その話だったら、別の時に2人でやりましょう』というと、武田代議士は『お前、無礼なことを言うな! 』と顔をこわばらせてさらに迫るのです。

 絡んできたのは武田代議士で、周囲の方を思って私はそう提案しただけです。何が無礼なのかと思いました。議員という立場で上からものを言って意のままにしたいという、パワハラです。ただ、これ以上『炎上』するのはよくないと、私から引きました。

 宴席が終わったあと、武田代議士の秘書が申し訳ないと感じで『いや、もう……』と言い澱んでいました」

 しかし、武田氏は、村上市長だけでは収まらなかったようだ。別の地方議員を捕まえて「地域のことはお前がやれ!  俺に頼んでくるな!」と怒鳴りつけていたシーンも、村上市長やBさんは確認している。

 武田氏は麻生太郎副総裁と同じ福岡で「ラスボス」を争う犬猿の仲。自民党の処分とこのパワハラ騒動によっては福岡の勢力地図も大きく変わりかねない。

 国会議員の立場で、地元市長への酒席での発言は『パワハラ』にあたるのではないか? そう主張する有権者もいる。発言の事実について4月3日、武田氏に国会内で「現代ビジネス」が聞くと、

 「まったくの嘘っぱちだ。怒鳴ってもいない」

 と村上市長の証言を否定した。「無礼者」発言については、

 「そんなこと誰が言ってるの? 。あることないことそうやって言う奴がいる。(村上市長と永原町長に)『喧嘩するな』といつも言っている、みっともないから。どっちも統治能力がないんだよ」

 村上市長も永原町長も選挙で選ばれた首長だ。「統治能力がない」という評価は首長失格と烙印を押しているようなもので「看過できない」と地元では声があがる。

 武田氏は、自民党の処分により、次の解散総選挙では苦戦が予想される。素行の悪さを改める必要がありそうだ。

現代ビジネス編集部

8593OS5:2024/04/07(日) 07:43:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0beccbd48e87ef55858ceb5fc4d92900734952ee
鹿児島県知事選まで3カ月 新人・現職の前哨戦がヒートアップ ともに無所属、支持固めに奔走
4/7(日) 7:10配信

南日本新聞
鹿児島県知事選への立候補を表明している元県議の米丸麻希子氏(左)と現職の塩田康一氏

 7月7日投開票の鹿児島県知事選まで残り3カ月。新人で元県議の米丸麻希子氏(48)=自民党離党=が立候補を正式表明し、2期目を期す現職の塩田康一氏(58)に挑む構図が鮮明になってきた。ともに無所属で、支持基盤が盤石とは言いがたい。「幅広い支援を受けたい」と前哨戦はヒートアップしつつある。

 「(知事選に)出るんでしょ?」「出ます」。3月16日、鹿児島市内のホテル。両者が出席した会合で、塩田氏の問いかけに米丸氏は即答した。出馬を模索していた米丸氏が正面切って“宣戦布告”した瞬間だった。

 知事選に向けては塩田氏が昨年12月、県議会でいち早く意向表明していた。初当選時は政党の支援を受けない草の根だったが、今回は既に自民と国民民主から推薦を得ている。

 特に県議会で最大会派の自民と良好な関係を保つのに腐心しているようだ。「推薦に感謝する。引き続き県政を担いたい」。3月議会の最終日、自民県議団の団総会にわざわざ足を運び、経済回復や子育て支援に力を入れる考えを訴えた。

 塩田氏自身は「活動量は全然足りていない」と話すが、知事の公務日程には表れない庁外での「政務」も加速。3月は推薦願を出した連合鹿児島を上旬に訪ね、賃上げや産業振興、人材不足対策などを巡って意見交換した。月末には霧島市の旅館であった激励会へ。自民県議の音頭で、森山裕党総務会長や地元の主な党友好団体のトップが顔をそろえ、結束を確認した。

 ただ、自民は過去2回、推した現職が敗れた経緯がある。「今回はさすがに負けられない」(中堅県議)との意見がある一方、別の議員からは「塩田氏に失政はないが、地元では続投でいいとも聞かない」との声も。米丸氏が自民で活動した経歴もあって一枚岩にならないとの観測は根強い。

 実家の葬儀会社の経営や旅行会社の起業を経て県議になった米丸氏は保守分裂を狙う格好となる。2期目途中の昨年12月、同僚議員との打ち合わせで新年度は役職に就かないと宣言。「知事選狙いか」と憶測が広がった。鹿児島港本港区ドルフィンポート跡への新総合体育館計画に反対し、塩田氏ら県側を追及していたからだ。

 周囲の見立て通り、水面下の活動に突入する。タレントのデヴィ夫人が講演した新体育館反対のシンポジウムは裏方を担当。出馬が報じられた3月下旬以降は、小規模集会などに顔を出す。草の根で支持拡大を目指し、「連携できる政策があれば党派を超えて取り組みたい」とアピールする。県議からは体育館だけを争点にして全県選挙を戦えるかと疑問の声も聞かれるが、「塩田知事よりも若い女性候補。鹿児島市など大票田の得票次第で結果は分からない」と見る向きもある。

 知事選と同時期には九州電力川内原発1号機の運転延長も控える。共産などは原発を争点に候補者擁立を模索している。

南日本新聞 | 鹿児島

8594OS5:2024/04/09(火) 00:44:44
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2493638.html
県議会与党に新会派「おきなわ新風」発足 「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が合流 
公開日時
2023年11月21日 05:00

社会
#会派
#県議会
県議会与党に新会派「おきなわ新風」発足 「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が合流 沖縄県議会棟(資料写真)
この記事を書いた人
Avatar photo佐野 真慈
 県議会与党会派「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が20日、合流し新たに「おきなわ新風(みーかじ)」を発足させた。会派長には平良昭一県議(旧南風)、幹事長に仲村未央県議(旧立憲)が就任した。合流により所属議員は8人(旧南風4、立憲4)となった。与党第1会派の「てぃーだ平和ネット」と所属議員数は同数となる。

 平良会派長は辺野古問題をはじめ玉城デニー県政が抱える課題解決に向けて「与党としてより強固に結束し発信力を高め、県政を支えていく」と抱負を語った。28日開会予定の11月議会は新会派で臨む。

 合流理由について、平良会派長は「大きくまとまることで発信力を強めることが県政を支える力になると判断した」と説明した。所属議員が本島北中部や宮古、八重山の県内広域から選出されている点を挙げ「より広く県民の声を拾って議会や県政に届けられる」と述べた。

 「立憲おきなわ」は立憲民主党所属議員が所属していた。今回の合流で会派名から「立憲」が消えることになる。立憲民主党県連新代表に就任したばかりの仲村幹事長は会派名を重視するよりも「8人がしっかりまとまって県議会の大きな一翼となり、存在感を示すことが重要だ」との認識を示した。

(佐野真慈)

8595OS5:2024/04/09(火) 01:08:12
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1449311.html
「おきなわ南風」発足 県議会与党会派、再編を完了
公開日時 2022年01月05日 00:03
更新日時 2022年01月05日 00:15

県議会与党会派の「おきなわ」(平良昭一氏、新垣光栄氏)と「南風(ぱいかじ)」(次呂久成崇氏、仲宗根悟氏、翁長雄治氏)が1日付で合流し、新会派「おきなわ南風」(所属5人)が発足した。会派長には旧おきなわ会派長の平良氏が就いた。昨年の県議会6月定例会前から続いてきた与党再編が完了した。

 昨年4月のうるま市長選で、辺野古新基地建設反対で一致する「オール沖縄」が市政奪還に向けて候補者を擁立した一方で、旧おきなわが自民、公明とともに相手候補を推薦するなどしたことから、他の与党会派と距離が生じていた。今年9月に任期満了を迎える県知事選に向け、玉城県政を支える県議会与党の結束を図ろうと、一部議員が主導して与党会派の再編議論が浮上していた。

 当初は共産を除く大会派構想が持ち上がったが頓挫。既存会派が分裂し、会派が統合・新設した経緯がある。その後も南風とおきなわは統合に向けて断続的に協議し、昨年12月に合意した。

 平良氏は「県民目線の5人が集まった。保守・中道、革新、経済界を巻き込む、翁長雄志氏がつくった本来の『オール沖縄』再構築を目指したい」と述べた。

 (大嶺雅俊)

8596OS5:2024/04/09(火) 01:08:30
>>7663改定

■与党
□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだ平和ネット(8) 
上里善清  社民  元沖縄平和ネットワーク
瑞慶覧功  無所属 元てぃーだネット
玉城健一郎 無所属 元てぃーだネット
照屋大河  社民  元沖縄平和ネットワーク
当山勝利  社大  元沖縄平和ネットワーク
比嘉京子  社大  元沖縄平和ネットワーク
山内末子  無所属 元てぃーだネット
山里将雄  無所属 元てぃーだネット

□おきなわ新風(8)
(元立憲おきなわ)
喜友名智子 立憲  元てぃーだネット
国仲昌二  無所属 元てぃーだネット
崎山嗣幸  社民  元沖縄平和ネットワーク
仲村未央  社民  元沖縄平和ネットワーク
(元南風)
次呂久成崇 無所属 元沖縄平和ネットワーク
仲宗根悟  無所属 元沖縄平和ネットワーク
(元おきなわ)議長選で自民系に付いた
平良昭一  
新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受けるhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7164

*翁長雄治  にぬふぁぶし 元てぃーだネット →那覇市長選落選


■野党 
□沖縄・自民党(18)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

□無所属(1)
照屋守之>>8286

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□維新・無所属の会(3) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸
(元沖縄)
赤嶺昇 衆院選沖縄2区公認で出馬へ>>8420

8597OS5:2024/04/10(水) 23:35:56
熊本県議会

更新日:2024年3月5日更新
■自由民主党 36人
前川收
岩下栄一
藤川隆夫
松田三郎
吉永和世
池田和貴
溝口幸治
坂田孝志
渕上陽一
山口 裕
高野洋介
内野幸喜
高木健次
緒方勇二
橋口海平
河津修司
松村秀逸
末松直洋
吉田孝平
楠本千秋
岩本浩治
中村亮彦
西山宗孝
高島和男
竹崎和虎
池永幸生
西村尚武
荒川知章
南部隼平
坂梨剛昭
城戸淳
前田敬介
堤泰之
斎藤陽子
杉嶌ミカ
立山大二朗

■立憲民主連合 4人
鎌田聡
西聖一
岩田智子
幸村香代子

■公明党 3人
城下広作
前田憲秀
本田雄三

■新社会党 1人
岩中伸司

■参政党 1人
高井千歳

■熊本維新の会 1人
星野愛斗

■無所属 3人
増永慎一郎
亀田英雄
住永栄一郎

8598OS5:2024/04/10(水) 23:40:08
大分県議会
■自由民主党 24人
志村学
御手洗吉生
桝田貢
穴見憲昭
岡野涼子
中野哲朗
宮成公一郎
首藤健二郎
清田哲也
今吉次郎
阿部長夫
小川克己
太田正美
後藤慎太郎
森誠一
大友栄二
井上明夫
木付親次
三浦正臣
古手川正治
嶋幸一
元𠮷俊博
麻生栄作
阿部英仁
■県民クラブ 11人
御手洗朋宏
福崎智幸
吉村尚久
若山雅敏
成迫健児
高橋肇
木田昇
二ノ宮健治
守永信幸
原田孝司
玉田輝義
■公明党3人
澤田友広
𠮷村哲彦
戸高賢史
■日本共産党2人
猿渡久子
堤栄三
■志士の会
末宗秀雄
■無所属の会
佐藤之則
■日本維新の会
三浦由紀

8599OS5:2024/04/10(水) 23:54:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20230510/5060015360.html
宮崎県議会 1人会派が過去最多に
05月10日 17時37分

先月の選挙を受けた宮崎県議会の新たな会派の構成が固まりました。
多くの得票を得て当選した保守系の議員が次々に1人会派を立ち上げる、異例の展開となっています。

10日は、新たな県議会議員の任期が始まって初めてとなる全員協議会が開かれました。

過去最多となる12人の新人が当選し、注目されたのが会派の構成です。

県議会議員は、自民党や共産党など政党を母体とした大きな会派ごとにまとまって活動することが多く、1人で活動する1人会派は改選前は3つしかありませんでした。

それが、今回はいずれも保守系で、延岡市選挙区でトップ当選した内田理佐議員や、宮崎市選挙区で2番目に多くの票を集めた脇谷のりこ議員、それに小林市・西諸県郡選挙区で自民党の現職を破って当選した下沖篤史議員などが次々に1人会派を立ち上げました。

この結果、1人会派の数は過去最多の7つとなりました。

1人会派は、あらかじめ政党内で議案への賛成や反対を決める「党議拘束」に縛られずに、自分の意志を示すことができます。

河野知事にとってのいわゆる「オール与党」体制が続く中、県議会での議論の活性化につながることが期待されます。

脇谷議員は「国も絡むような大きなことはできないかもしれませんが、宮崎をよくするための県レベルでの活動は、1人会派でもできると思っている」と話していました。

また、下沖議員は「少子化対策を含めた不妊治療の推進と農業振興が県議会議員としての最大の目標で、1人会派ではあるがその実現にまい進していきたい」と話していました。

新たな会派構成での県議会は今月16日に開かれ、議長などを決めることになっています。

8600OS5:2024/04/10(水) 23:59:38
宮崎県議選

宮崎市区
2023年4月9日23時45分現在
開票率100% 定数12
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 山内佳菜子 42 立現(2) 13,112
当選 脇谷のりこ 65 無元(2) 13,101  親和会(1人会派) 21年衆院選出馬(保守分裂)落選
当選 斉藤了介 56 無(1) 11,925  自民会派
当選 日髙陽一 49 自現(3) 10,558
当選 野﨑幸士 51 自現(3) 8,285
当選 坂本康郎 57 公現(2) 7,818
当選 重松幸次郎 63 公現(4) 7,573
当選 山口俊樹 36 自(1) 6,800
当選 本田利弘 57 自(1) 6,084
当選 岩切達哉 62 立現(3) 5,968
当選 前屋敷恵美 73 共現(7) 5,675  共産党県議団(1人会派)
当選 川添博 61 自現(2) 4,231
吉村大志郎 38 国新 3,919
右松隆央 54 自現(3) 3,713
井上紀代子 76 無現(8) 3,527
滋井邦晃 40 参新 2,888
森賢治 59 維新 2,589


都城市区
2023年4月9日22時50分現在
開票率100% 定数6
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 今村光雄 46 公(1) 8,966
当選 山下博三 73 自現(5) 8,439
当選 永山敏郎 46 立(1) 7,530
当選 荒神稔 68 自(1) 6,462
当選 二見康之 42 自現(4) 6,442
当選 山内一德 43 自(1) 5,492
来住一人 78 共現(2) 5,155


延岡市区
2023年4月9日22時35分現在
開票率100% 定数5
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 内田理佐 49 無前(2) 10,702  一人会派→自民会派 (延岡市長選出馬落選)
当選 後藤哲朗 67 自元(3) 7,783
当選 工藤隆久 42 公(1) 7,530
当選 松本哲也 56 立(1) 7,220
当選 井本英雄 76 自現(8) 6,076  自民党同志会(1人会派)
下田英樹 60 国新 5,540

日南市区
2023年4月9日21時10分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 黒岩保雄 59 無(1) 7,454  緑風会(1人会派)
当選 外山衛 65 自現(6) 5,131
杉尾麻起子 49 無新 4,873
竹井俊彦 68 無新 2,865


小林西諸県郡区
2023年4月9日20時45分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 丸山裕次郎 54 自現(7)10,257
当選 下沖篤史 39 無(1)4,177   一人会派→自民会派
窪薗辰也 75 自現(1) 3,656


日向市区
2023年4月9日21時22分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 西村賢 50 自現(5) 7,560
当選 日高博之 52 自現(3) 7,237
富井寿一 41 立新 5,771


串間市区
2023年4月9日20時50分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 武田浩一 59 自現(3) 4,456
河野通博 43 無新 3,385


えびの市区
2023年4月9日21時00分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 中野一則 74 自現(7) 5,309
加藤正博 55 維新 1,449


北諸県郡区
2023年4月9日20時46分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 福田新一 68 自(1) 5,018
池辺美紀 54 無新 3,003


児湯郡区
2023年4月9日20時57分現在
開票率100% 定数3
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 図師博規 53 無現(5) 7,512  無所属の会チームひむか(1人会派)
当選 坂口博美 75 自現(9) 6,934
当選 山下寿 75 自現(2) 5,756
後藤正弘 61 無新 5,417


東臼杵郡区
2023年4月9日21時00分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 安田 厚生 53 自現(2) 9,127
甲斐公裕 55 無新 1,269


東諸県郡区
無投票当選
定数1
当 氏名 年齢 党派/新旧
当選 日髙 利夫 66 自現(2)


西都市・西米良村区
無投票当選
定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧
当選 浜砂 守 70 自現(6)


西臼杵郡区
無投票当選
定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧
当選 佐藤 雅洋 57 自現(2)

8601OS5:2024/04/11(木) 00:10:48
長崎県議会

自由民主党(30名)
田中愛国
溝口芙美雄 元自民県民会議>>7821
瀬川光之
徳永達也
外間雅広
浅田ますみ
前田哲也
中島浩介
ごうまなみ
松本洋介
吉村洋 元自民県民会議>>7821
山本由夫
宅島寿一
近藤智昭
大場博文
中村一三
石本政弘 元自民県民会議>>7821
山下博史
千住良治
坂口慎一
清川久義
鵜瀬和博
初手安幸
山村健志
中村俊介
大久保堅太
冨岡孝介
湊亮太
畑島晃貴
虎島泰洋


改革21(9名)
山田朋子
山口初實
深堀ひろし
坂本浩
堤典子
中村泰輔
まきやま大和
白川鮎美


公明党(3名)
川崎祥司
宮本法広
本多泰邦


県民会議(2名)
小林克敏 元自民県民会議>>7821 (無所属出馬)
中山功  元自民県民会議>>7821 (無所属出馬)


日本共産党(1名)
堀江ひとみ


もったいないよ 長崎(1名)
大倉聡  NBC長崎放送の元アナウンサー

8602OS5:2024/04/11(木) 00:20:54
福岡県議会

自民党県議団
44人
宮川宗一郎 (みやがわ そういちろう)​
波多江祐介 (はたえ ゆうすけ)​
小緑貴吏 (こみどり たかし)​
横尾政則 (よこお まさのり)​
林泰輔 (はやし たいすけ)
宮原伸一 (みやはら しんいち)​
花田尚彦 (はなだ なおひこ)
高橋義彦 (たかはし よしひこ)​
永川俊彦 (えがわ としひこ)​
笠和彦 (りゅう かずひこ)​
吉田健一朗 (よしだ けんいちろう)​
井上正文 (いのうえ まさふみ)​
大田満 (おおた みつる)​
吉田浩一 (よしだ こういち)​
江頭祥一 (えがしら しょういち)​
渡辺勝将 (わたなべ かつまさ) ​
浦伊三夫 (うら いさお)​
井上博行 (いのうえ ひろゆき) ​
江口善明 (えぐち よしあき)​
神崎聡 (こうざき さとし)​
​​西元健 (にしもと けん)​
吉村悠 (よしむら はるか)
川端耕一 (かわばた こういち)​
香原勝司 (こうはら かつじ)​
板橋聡 (いたはし さとし)​
桐明和久 (きりあけ かずひさ)​
中牟田伸二 (なかむた しんじ)​
野原隆士 (のはら たかし)​
大島道人 (おおしま みちひと)​
秋田章二 (あきた しょうじ)​
井上順吾 (いのうえ じゅんご)​
樋口明 (ひぐち あきら)​
中尾正幸 (なかお まさゆき)​
吉松源昭 (よしまつ もとあき)​
江藤秀之 (えとう ひでゆき)​
長裕海 (ちょう ひろうみ)​
松尾統章 (まつお とうしょう)​ 会長
松本國寛 (まつもと くにひろ)
原口剣生 (はらぐち けんせい)
加地邦雄 (かぢ くにお)
井上忠敏 (いのうえ ただとし)
今林久 (いまはやし きゅう)
藏内勇夫 (くらうち いさお)
中村明彦 (なかむら あきひこ)





民主県政県議団 22人
坪田晋 (つぼた すすむ)​
田中雅臣 (たなか まさおみ)​
室屋美香 (むろや みか)​
嘉村薫 (かむら かおる)​
豊福るみ子 (とよふく るみこ)​
冨永芳行 (とみなが よしゆき)​
後藤香織 (ごとう かおり)​
新井富美子 (あらい ふみこ)​
山本耕一 (やまもと こういち)​
中嶋玲子 (なかしま れいこ)​
大田京子 (おおた きょうこ)​
佐々木允 (ささき まこと) ​
渡辺美穂 (わたなべ みほ) ​
仁戸田元氣 (にえだ げんき)​
井上博隆 (いのうえ ひろたか)​
大橋克己 (おおはし かつみ)​
原中誠志 (はらなか まさし)​
原田博史 (はらだ ひろし)​
守谷正人 (もりや まさと)​
​​原竹岩海 (はらたけ いわみ)
岩元一儀 (いわもと かずよし) 会長
佐々木徹 (ささき とおる)


公明党 10人
稲又進一 (いなまた しんいち)​
塩出麻里子 (しおで まりこ)​
永島弘通 (ながしま ひろみち)​
川上多恵 (かわかみ たえ)​
井上寛 (いのうえ かん)​
西尾耕治 (にしお こうじ)​
松下正治 (まつした まさはる)​
大塚勝利 (おおつか かつとし)​
壹岐和郎 (いき よしろう)​
新開昌彦 (しんかい まさひこ) 団長


新政会 5人
鶴林我 (つるばやし たいが)​​
大塚絹子 (おおつか きぬこ)​
中村香月 (なかむら かつき)​​
堀大助 (ほり だいすけ)​
椛島徳博 (かばしま とくひろ)​ 会長


日本維新の会 3人
新開嵩将 (しんかい たかまさ)​​​
塩生好紀 (しおにゅう こうき)​
新開崇司 (しんかい たかし)​ 代表


緑友会 1人
栗原悠次 (くりはら ゆうじ) 会長

桜和会 1人
福地幸子 (ふくち さちこ)​ 代表

至誠会 1人
冨安正直 (とみやす まさなお)

8603OS5:2024/04/11(木) 19:27:30
>>8596訂正


>>7663改定

■与党
□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだ平和ネット(8) 
上里善清  社民  元沖縄平和ネットワーク
照屋大河  社民  元沖縄平和ネットワーク
瑞慶覧功  無所属 元てぃーだネット
玉城健一郎 無所属 元てぃーだネット

当山勝利  社大  元沖縄平和ネットワーク
比嘉京子  政治団体「沖縄うない」  元沖縄平和ネットワーク
山内末子  無所属 元てぃーだネット
山里将雄  無所属 元てぃーだネット

□おきなわ新風(8)
(元立憲おきなわ)
崎山嗣幸  立憲(元社民)  元沖縄平和ネットワーク
仲村未央  立憲(元社民)  元沖縄平和ネットワーク
喜友名智子 立憲 元てぃーだネット
国仲昌二  立憲 元てぃーだネット
(元南風)
次呂久成崇 無所属 元沖縄平和ネットワーク
仲宗根悟  無所属 元沖縄平和ネットワーク
(元おきなわ)議長選で自民系に付いた
平良昭一  
新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受けるhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7164

*翁長雄治  にぬふぁぶし 元てぃーだネット →那覇市長選落選


■野党 
□沖縄・自民党(18)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

□無所属(2)
照屋守之>>8286
上原快佐 社大 >>8043 22年補欠選当選

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□維新・無所属の会(3) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸
(元沖縄)
赤嶺昇 衆院選沖縄2区公認で出馬へ>>8420

8604OS5:2024/04/12(金) 17:38:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/862c223b17f0a551fd3e8b7efe99f18e6988bce1
横峯良郎氏が宮崎県西都市長選に出馬の意向…元参院議員で女子プロゴルファー・さくらさんの父
4/11(木) 10:22配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 来年2月4日の任期満了に伴う宮崎県西都市長選に、新人で元参院議員の横峯良郎氏(64)が10日、無所属で立候補する意向を読売新聞の取材に明らかにした。

 横峯氏は鹿児島県出身で、女子プロゴルファー・横峯さくらさんの父。参院議員を1期務めた。22年の宮崎県知事選で立候補を表明したが、持病悪化を理由に告示前に断念した。西都市在住という。取材に「昔ながらの市政を変える。年金生活者、若者にも暮らしやすい市を目指す」と述べた。

 同市長選に立候補の意向を表明したのは元市議の楠瀬寿彦氏(68)に次いで2人目。

8605OS5:2024/04/12(金) 17:44:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c4e7360ad104b7068b9b8291c6fbe06cf6666bf
「福岡県議会のドン」蔵内氏、世界獣医師会の会長就任へ 日本人初
4/10(水) 6:30配信

朝日新聞デジタル
世界獣医師会次期会長に選出された蔵内勇夫県議(中央)=2024年3月15日、福岡市博多区、添田樹紀撮影

 日本獣医師会は、獣医師の蔵内勇夫・自民党福岡県議(70)=10期=が世界獣医師会(WVA)の次期会長に就任すると発表した。日本人の同会長就任は初めてという。


 蔵内氏は2013年から日本獣医師会長、22年からアジア獣医師会連合会長を務め、2月のWVA次期会長選挙で選ばれた。4月中旬に南アフリカで開かれるWVA総会で正式に就任が決まる。会長の任期は26年4月から2年間の予定。

 県議には1987年に初当選。元党県連会長で、「県議会のドン」とも呼ばれる。獣医師の立場から、人と動物の健康と環境の健全性を一体的に考える「ワンヘルス」推進に取り組んできた。

 蔵内氏は3月、服部誠太郎知事らに次期会長選出を報告。取材には「世界的な国際組織と連携してワンヘルスを広げていく。国連のワンヘルスに関する国際会議などを日本に、できれば福岡に誘致したい」と話した。(添田樹紀)

朝日新聞社

8606OS5:2024/04/15(月) 09:26:08
宮崎県議会
■宮崎県議会自由民主党 25人
山下博三(やました ひろみ)
日高陽一(ひだか よういち)
武田浩一(たけだ こういち)
荒神稔(あらがみ みのる)
内田理佐(うちだ りさ) 一人会派→自民会派 (延岡市長選出馬落選)
川添博(かわそえ ひろし)
後藤哲朗(ごとう てつろう)
斉藤了介(さいとう りょうすけ)
坂口博美(さかぐち ひろみ)
佐藤雅洋(さとう まさひろ)
下沖篤史(しもおき あつし)
外山衛(とやま まもる)
中野一則(なかの かずのり)
野崎幸士(のざき こうし)
浜砂守(はますな まもる)
日高利夫(ひだか としお)
日高博之(ひだか ひろゆき)
福田新一(ふくだ しんいち)
二見康之(ふたみ やすゆき)
本田利弘(ほんだ としひろ)
丸山裕次郎(まるやま ゆうじろう)
安田厚生(やすだ こうせい)
山内いっとく(やまうち)
山口俊樹(やまぐち としき)
山下寿(やました ことぶき)

■公明党宮崎県議団 4人
重松幸次郎(しげまつ こうじろう)
坂本康郎(さかもと やすろう)
今村光雄(いまむら みつお)
工藤隆久(くどう たかひさ)

■県民連合立憲 4人
岩切達哉(いわきり たつや)
山内佳菜子(やまうち かなこ)
松本哲也(まつもと てつや)
永山敏郎(ながやま としろう)

■日本共産党宮崎県議会議員団
前屋敷恵美(まえやしき えみ)

■無所属の会チームひむか
図師博規(ずし ひろき)

■親和会
脇谷のりこ(わきたに) 無所属当選21年衆院選出馬(保守分裂)落選

■緑風会
黒岩保雄(くろいわ やすお) 無所属当選

■自民党同志会
井本英雄(いもと ひでお) 自民党同志会(1人会派) 19年当選時は自民会派

8607OS5:2024/04/16(火) 09:03:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b201d9781d66bfe68d24ca57ec6c0b8fc26859e6
裏金事件の影響を警戒した鹿児島市議選の結果…自民3議席減らす 公認候補の得票率10%以上低下 維新と参政は初議席、立民も1増
4/15(月) 21:45配信
南日本新聞
開票作業を始める市職員ら=14日午後9時30分、鹿児島市の鴨池ドーム

 鹿児島市議選の投開票が14日あり、新議員45人の顔ぶれが決まった。女性は過去最多の12人が当選し、議会の4分の1以上を占めた。20〜30代は4人となり、これまで議席のなかった維新と参政も議席を獲得。一方で政治資金パーティー裏金問題の影響が注目された自民は、有効投票数に占める公認候補の得票率が、2020年の前回から10.4ポイント下がり、有権者の政治不信がにじむ結果となった。

【写真】〈関連〉初当選を確実にし、支持者らと喜ぶ立民公認・和るりかさん(右から3人目)=15日午前0時21分、鹿児島市吉野1丁目

 自民は現職1人を含む4人が落選し、改選前から3議席減。前回45.1%だった得票率は今回34.7%と急落した。あるベテラン現職の選挙事務所では、岸田文雄党総裁のポスターを目立たない場所に張るなど「党を前面に出さないよう意識した」という。選挙公報に党名を記さない公認候補もおり、“自民隠し”ともいえる動きは逆風への強い警戒心の表れだった。

 一方、選挙戦で裏金問題を追及してきた立民は4人が当選し、改選前の3議席から一つ増やした。得票率は前回の4倍近い10.8%で、6議席の公明(11.7%)に迫る勢いを見せた。

 告示日には、知名度の高い長妻昭政調会長が応援に駆けつけるなど、次期衆院選をにらむ動きだった。ただ、当選した新人は「今の政治に不信感があっても、投票行動で変えようというより、棄権するとの声をたくさん聞いた」と追い風を否定する。得票率を伸ばす中、現職1人の落選は支持基盤の弱さを露呈した。

 女性は過去最多の15人が立候補。1人当たりの得票平均は男性に比べて約700票多く、有権者の女性議員への期待感が垣間見えた。初議席を獲得した維新と参政も含め、女性や多様な党派が議場に新風を吹かせられるか注目が集まる。

 投票率は40.70%と新型コロナウイルス下だった前回を上回ったものの、過去2番目の低さ。子ども医療費の窓口無料化やサッカースタジアム整備などの論戦が交わされたが、判断を二分する争点とならず、盛り上がったとはいいがたい。

 鹿児島大学法文学部の平井一臣客員教授=政治学=(65)は、若い世代や女性の議員が増えたことから、「市民感覚を生かし率直に意見を出してほしい」と話した。

南日本新聞 | 鹿児島

8608OS5:2024/04/22(月) 11:02:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASS4L563DS4LTNAB001M.html
公選制導入後 初の選挙 自民県連の新会長に江藤拓・衆院議員
2024/04/19 10:30朝日新聞デジタル

公選制導入後 初の選挙 自民県連の新会長に江藤拓・衆院議員

宮崎県

(朝日新聞デジタル)

 2008年の公選制導入後初の選挙戦となった自民党宮崎県連の会長選が18日、開票され、衆院議員の江藤拓氏(63)=宮崎2区=が県議の中野一則氏(75)=えびの市区=を破り、新会長に選ばれた。

 開票は同日午後、宮崎市の県連会議室であり、江藤氏の得票は4235票、中野氏は1426票だった。投票率は43.89%。江藤氏は「より地元の皆様との対話を重視し、党改革にとどまらず、地方が期待する具体的な政策などについても、提言できる活動をしていく」などとするコメントを出した。

 会長選は3月26日に立候補が締め切られ、県連は4月3日、県内の党員1万2952人に投票用紙を発送。投票総数は5685票で、白票などの無効投票は24票だった。

 県連会長は05年、元衆院議員の故・堀之内久男氏が退いて以降、県議か県議経験者が務めてきた。複数人が立候補を届け出たことはあったが、選挙戦にならなかった。新会長の任期は5月25日の県連大会から2年。現在の星原透会長は「県連と党本部の間の橋渡しをうまくできるのでは」との期待を示し、「自民党に対する風当たりは非常に厳しい状況。それを考えながら県連の運営に頑張っていただきたい」と述べた。(奥正光)

8609OS5:2024/04/22(月) 11:04:27
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20240419062900.html
野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】
2024/04/19 06:29沖縄タイムス

野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】

野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】

(沖縄タイムス)

[選挙区序盤情勢 2024県議選6.16](2) 那覇市・南部離島区(2)

 沖縄県議選13選挙区のうち、定数11と最も規模が大きい那覇市・南部離島区。野党・自民からは3、中立・公明からは1、中立・維新からは1人の現職がそれぞれ立候補を表明している。県議会の構図を左右する同区で、議席死守を目指す。

 3期目に挑む 西銘啓史郎氏(66)=自民=は3月1日から街頭で手振りを実施。昨年9月から毎月発行する手作りの議会リポートや、支援企業の朝礼に出向いてのあいさつ、自転車での地域回りなど、細やかな運動で地盤の旧真和志地区を中心に支持拡大を訴える。

 仲村家治氏(62)=自民=は地盤の小禄に事務所を設置。2期目を目指し、自らの足で地域を歩く地道なあいさつ回りを徹底し、支持基盤固めを狙う。実績などの広報活動に力を入れており、県議に当選後は毎年3回の議会報告を欠かさず、支持の浸透を図ってきた。

 再選を目指す新垣淑豊氏(48)=自民=は地盤の首里地域と、公設市場など中心市街地にアクセスが良い壺屋に事務所を構え、企業・団体などとの交流を強化する。保守系首長や市町村議、経済団体に加え中小企業有志の会などからも支援を受ける。

 6期目を狙う上原章氏(68)=公明=は、事務所を構える地盤の小禄を中心に支持拡大を目指す。街頭での手振りやあいさつ回りなど「基本」を漏れがないよう徹底。無党派層や若い世代にも政治に関心を持ってもらえるよう、政策と実績を丁寧に伝えていく。

 維新に合流した當間盛夫氏(63)=も6期目を目指す。事務所がある地元の小禄を重点的に回り、これまで積み重ねてきた支持基盤を「新たな気持ちで攻める」。平日は早朝6時半から、のぼりを立てた自転車で地域を走り、支持拡大に力を入れる。

8610OS5:2024/04/22(月) 11:05:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20240418k0000m010225000c.html
自民宮崎県連会長に江藤元農相 19年ぶり国会議員経験者、慣例覆る
2024/04/18 18:34毎日新聞

自民宮崎県連会長に江藤元農相 19年ぶり国会議員経験者、慣例覆る

江藤拓元農相=2020年1月8日、神崎修一撮影

(毎日新聞)

 派閥の政治資金パーティー裏金事件などで政治不信が広がる中、自民党宮崎県連会長選が18日開票され、宮崎2区選出の元農相、江藤拓衆院議員(63)が県連幹事長の中野一則県議(75)を破り、当選した。宮崎で国会議員経験者が県連トップに就くのは19年ぶり。県議ら地元政界が会長を輩出する全国的にも珍しい県連だったが、変革を求める党員の声が強まり「慣例」が覆った形だ。

 2008年に県連会長の公選制が導入されてから初の選挙戦となった。党員による郵便投票で、県連によると、得票数は江藤氏が4235票、中野氏が1426票だった。有権者数は1万2952人で、投票率は43・89%だった。

 次期衆院選を見据える中、江藤、中野両氏とも会長選で逆風への危機感を隠さなかった。江藤氏は「あらゆる努力を尽くし、国民、県民の信頼回復に努める」、中野氏は「党の出直し的改革が必要で、地方の声を反映すべきだ」と党員向け選挙広報で訴えていた。

 宮崎の県連会長が国会議員経験者になるのは、衆院議員を務めた故堀之内久男氏が退いた05年以来、19年ぶり。この間は県議か、その経験者ら計6人が会長を務めてきた。地元政界の顔役を会長に据える県連はわずかで、党ホームページによると、全国47都道府県連のうち国会議員ではない県議、元県議が会長なのは茨城や島根など9県連しかなかった。

 しかも、そのうち六つが九州、山口、沖縄に集中していた。江藤氏の当選で、その一角が崩れた形だ。党所属のベテラン県議は「この難局を乗り切るにはどうすべきか、党員一人一人の判断の結果だろう」と話した。

 選挙結果を受け、江藤氏は事務所を通じて「まず大切なのは、党員や県民との対話を行い、頂いた憤りや怒りを党本部に率直に伝え、党としてのあるべき姿を提言することだ」とのコメントを出した。

 中野氏は「約20年間、この県連会長が地方の議員だった。この灯を消してはならないという思いで立候補した。残念ながら結果が出ず、大変申し訳ない」と話した。

 江藤氏は5月25日の県連大会で就任する。【下薗和仁】

 ◇県議や元県議が県連会長の自民党県連(党ホームページより)

 茨城、島根、徳島、山口、福岡、熊本、大分、宮崎、沖縄

8611OS5:2024/04/23(火) 15:22:26
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1152768794857882385
壱岐市長に篠原一生氏が初当選 16年ぶり新たなリーダー
2024/04/16 [09:45] 公開
 任期満了に伴う壱岐市長選と、欠員に伴う同市議補選(被選挙数2)は14日投開票され、過去最多の4人が立候補した市長選は、無所属新人の篠原一生氏(46)が初当選を果たした。4期目の現職、白川博一氏は退任し、16年ぶりに新しいリーダーが誕生する。いずれも無所属新人で、元市職員の出口威智郎氏(48)、元市議の森俊介氏(39)、元衆院議員秘書の坂本和久氏(59)は及ばなかった。
 人口減少や経済振興の対策を軸に論戦を展開。篠原氏は島内全域を回って市民と対話を重ね、経済や教育、健康の分野を柱とした「100の政策」をまとめたとアピール。交流サイト(SNS)も活用して浮動票も取り込んだ。
 出口氏は給食費の無償化など生活環境の充実を掲げた。森氏は「しがらみのない市政運営を」と強調。坂本氏は農業政策による新たな自主財源確保を訴えたが届かなかった。
 市議補選は、ともに無所属で、元職の山内豊氏(48)と新人の松本順子氏(57)が当選した。
 当日有権者数は2万197人(男9586、女1万611)。市長選の投票率は72.64%、市議選は72.61%=市選管発表=。市長選は前回の67.07%を5.57ポイント上回った。

◎壱岐市長選 (選管最終)
当4,790 篠原一生(しのはらいっせい) 46 無新
 3,716 出口威智郎(でぐちいちろう) 48 無新
 3,114 森俊介(もりしゅんすけ)   39 無新
 2,877 坂本和久(さかもとかずひさ) 59 無新

8612OS5:2024/04/25(木) 23:13:09
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1348829
過半の3議席巡り各党激戦 沖縄市区【2024県議選・選挙区序盤情勢】
2024年4月25日 6:39
[選挙区序盤情勢 2024県議選6.16](6)沖縄市区(定数5)

定数5の沖縄市区では現職4人と新人2人の計6人が争う。社民と立民は2021年の分裂・合流から初めての選挙。与党は立民、共産、社民から3人、野党自民・中立公明も3人が立候補する予定で、過半の3議席を巡り激戦が予想される。

 5期目への選挙戦となる現職の仲村未央氏(51)=立民=は同市安慶田に事務所を構え、自治労や沖教組、全駐労などの組合組織から支援を受ける。後援会を中心に市内全域に地域世話人を配置し、自身の政策や活動を紹介しながら支持拡大を狙う。

 4期目に挑む現職の花城大輔氏(52)=自民=は、出身の同市諸見里に事務所を構え、後援会関係者が設定した会合に出かけ浸透を図る。企業関係者へのあいさつ回りにも力を入れる。広報担当者がSNSを通じて日々の活動を紹介するなど発信を強化している。

 再選を目指す小渡良太郎氏(44)=自民=は地盤の同市泡瀬に事務所を開き、郷友会組織と連携する。コロナ禍での前回選挙で控えていた分、企業や地域回りなどの運動に力を入れている。夕方など交通量の多い時間帯には街頭に繰り出し演説で政策を訴える。

 2期目を狙う島袋恵祐氏(37)=共産=は同市美里や高原、知花に事務所を構えた。コロナ禍の前回選挙で難しかった集会を開き政策や活動を報告。SNSに親しむ「真ん中世代」にはインスタライブも活用する。値上げが問題になっている給食費無償化を訴える。

 新人の幸喜愛氏(58)=社民=は長年自治会長を務めた同市宮里のほか美里などを中心に、つながりを生かしながら票の掘り起こしを狙う。市内の主要十字路での手振りで知名度拡大も目指す。連合沖縄や自治労、沖教組などからも支援を受ける。

 新人の高橋真氏(47)=公明=は金城勉県議の後継として立候補する。同市泡瀬に事務所を設置した。地元の美里仲原町を中心に市内各所を回り、政策の浸透を図る。新人ながら沖縄市議4期の実績もアピールする。公明党所属の沖縄市議らが支援する。

8613OS5:2024/04/25(木) 23:13:59
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1345405
野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】
2024年4月19日 6:29

[選挙区序盤情勢 2024県議選6.16](2) 那覇市・南部離島区(2)

沖縄県議選13選挙区のうち、定数11と最も規模が大きい那覇市・南部離島区。野党・自民からは3、中立・公明からは1、中立・維新からは1人の現職がそれぞれ立候補を表明している。県議会の構図を左右する同区で、議席死守を目指す。

 3期目に挑む西銘啓史郎氏(66)=自民=は3月1日から街頭で手振りを実施。昨年9月から毎月発行する手作りの議会リポートや、支援企業の朝礼に出向いてのあいさつ、自転車での地域回りなど、細やかな運動で地盤の旧真和志地区を中心に支持拡大を訴える。

 仲村家治氏(62)=自民=は地盤の小禄に事務所を設置。2期目を目指し、自らの足で地域を歩く地道なあいさつ回りを徹底し、支持基盤固めを狙う。実績などの広報活動に力を入れており、県議に当選後は毎年3回の議会報告を欠かさず、支持の浸透を図ってきた。

 再選を目指す新垣淑豊氏(48)=自民=は地盤の首里地域と、公設市場など中心市街地にアクセスが良い壺屋に事務所を構え、企業・団体などとの交流を強化する。保守系首長や市町村議、経済団体に加え中小企業有志の会などからも支援を受ける。

 6期目を狙う上原章氏(68)=公明=は、事務所を構える地盤の小禄を中心に支持拡大を目指す。街頭での手振りやあいさつ回りなど「基本」を漏れがないよう徹底。無党派層や若い世代にも政治に関心を持ってもらえるよう、政策と実績を丁寧に伝えていく。

 維新に合流した當間盛夫氏(63)=も6期目を目指す。事務所がある地元の小禄を重点的に回り、これまで積み重ねてきた支持基盤を「新たな気持ちで攻める」。平日は早朝6時半から、のぼりを立てた自転車で地域を走り、支持拡大に力を入れる。


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