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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

5384チバQ:2019/09/03(火) 18:10:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190903_31026.html
<岩手知事選>絡む事情、戦いに波紋 現元国会議員4人、それぞれの立ち位置

及川氏の第一声に駆け付けた平野氏=8月22日、盛岡市
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県議選候補の応援で支持を呼び掛ける階氏=1日、盛岡市
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及川氏の応援マイクを握る黄川田氏=8月29日、一関市
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県議選に立候補した長男の出陣式で支持を訴える高橋氏=8月30日、盛岡市
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◎平野氏 参院選で敗れ沈黙/黄川田氏 敵陣の応援で気炎/階氏 無所属、陣営と距離/高橋氏 長男の県議選注力

 与野党の攻防が続く任期満了に伴う岩手県知事選(8日投開票)に、現職と元職計4人の国会議員が独自のスタンスで臨んでいる。抱える事情は四者四様。現職達増拓也氏(55)、新人及川敦氏(52)の両陣営にさざ波を引き起こしている。

 北上市で8月27日にあった及川氏の個人演説会。会場に地元出身の平野達男元参院議員の姿はなかった。
 7月の参院選岩手選挙区では確執が取り沙汰された及川氏の応援を受けたが、野党統一候補に敗れた。知事選直前には「岩手のボス政治を変える」と気勢を上げ、及川氏の第一声に駆け付けたものの、その後は姿が見えなくなった。
 及川氏陣営も積極的に応援要請はしない。陣営幹部は「敗者は語らず。何を話しても負け犬の遠ぼえにしかならない」とつぶやいた。
 沈黙する平野氏に代わって気炎を上げるのが、旧岩手3区選出だった黄川田徹元衆院議員だ。8月29日には一関市で及川氏と街頭に立った。
 「達増氏の悪口を言うのに加わりたかった」と立憲民主党県連の顧問を辞任。「もう敵陣の応援はやめてくれ」という周囲の説得にも耳を貸さない。
 長年、黄川田氏を支持してきたという一関市の会社員男性は「意味不明でやりたい放題。今回ばかりはついていけない」とあきれた表情で語った。
 自由党との合流に反発して5月に国民民主党を離党し、無所属となった階猛衆院議員(岩手1区)は、与野党対決に参加できずにいる。
 2012年12月の衆院選では岩手1区に達増氏の妻が「刺客」として送り込まれた経緯もあって「達増知事に対しては複雑な思いがある。押し掛けても迷惑になるかも」。
 「達増氏から要請があれば応援する」と言うが、達増氏陣営は「こちらから要請するものでもない」とぴしゃり。やむなく、同日程で行われる県議選で系列候補の応援に汗を流している。
 県議選に力を注ぐのは、岩手1区を地盤とする自民党の高橋比奈子衆院議員(比例東北)も同じ。盛岡選挙区(定数10)に立候補した長男の当落が気掛かりだ。
 8月30日の県議選の第一声では長男にぴたりと寄り添い「皆さんの力をお貸しください」と絶叫した。
 ただ、高橋氏は選挙区で3連敗を喫した比例復活組だけに、県連内には「活動量が少ない」と公認候補交代論がくすぶり続ける。及川氏や自民県議候補の応援も買って出て貢献度アップに余念がない。
 周囲は「及川氏に必ず勝ってもらわないといけない」と交代論が過熱しないよう気をもむ。

 ◇岩手県知事選立候補者
達増拓也 55 知事  無現(立・国・共・社推)
及川敦  52 元県議 無新(自推)


関連ページ:岩手政治・行政
2019年09月03日火曜日

5385チバQ:2019/09/07(土) 21:37:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000600-san-pol
自民、岩手知事選警戒 次期衆院選へ「負の連鎖」も
9/6(金) 22:28配信産経新聞
 自民党が大型選挙での連敗を警戒している。先の埼玉県知事選で推薦した新人候補は野党統一候補に6万票近くの大差をつけられ、与野党一騎打ちの岩手県知事選(9月8日投開票)も4選を目指す現職を相手に劣勢を挽回できずにいる。選挙で共闘を続ける主要野党を勢いづかせれば、秋の臨時国会や参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)で苦境に陥り、次期衆院選への「負の連鎖」となりかねない。

 立憲民主党の枝野幸男代表ら野党4党の幹部は8月28日、盛岡市の県庁前にそろい踏みし、4党が推薦する現職の達増(たっそ)拓也氏への支持を訴えた。

 共産党の志位和夫委員長は「野党共闘こそ日本を変える力がある。埼玉県知事選でも証明された。岩手で共闘の力を発揮し、必ず勝利しよう」と息巻いた。国民民主党の小沢一郎衆院議員=岩手3区=は記者団に「埼玉、岩手と続けざまの知事選で勝利すれば、安倍晋三政権に大きな影響力を与えられる」と強調し、揺さぶりをかけた。

 埼玉の余勢を駆る4野党とは対照的に、自民党と公明党岩手県本部が推薦する新人の元県議、及川敦氏の陣営に自民党幹部の姿は見えない。党関係者は「地元から応援要請が来ない」と話すが、菅義偉(すが・よしひで)官房長官ら政権幹部を投入して敗れた埼玉の二の舞いは避けたいとの思いが透ける。

 自民党にとって、小沢氏のおひざ元の岩手は鬼門といえる。

 平成28年と今年7月の参院選で公認候補が野党統一候補に敗れたほか、27年の前回知事選は独自候補を擁立せず、当時の5野党が支援する達増氏の無投票3選を許した。今回も達増氏の優勢が伝えられるだけに、党幹部は「勝てるはずの埼玉を落としたのは痛かった」と振り返る。

 4野党は埼玉、岩手両県知事選に続き、参院補選でも共闘を維持する構え。補選には野党系の上田清司前埼玉県知事の出馬が取り沙汰されており、自民党が上田氏と対決することになれば激戦は必至だ。

 さらに11月には任期満了に伴う高知県知事選(24日投開票)が控える。尾崎正直知事は立候補せず、後継として元総務省幹部の浜田省司(せいじ)氏が無所属で出馬する意向を表明した。自民党県連は9月1日の臨時大会で浜田氏推薦を決めた。

 野党側では衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を率いる野田佳彦前首相が「重要な野党共闘の試金石」と述べ、統一候補を模索する動きがある。選挙戦となった場合、与党が主導権を握れるか見通せない。(清宮真一、今仲信博)

5386名無しさん:2019/09/07(土) 23:16:50
https://twitter.com/tenco_15/status/1169695099657211904
岩手日報 県議選終盤情勢① 盛岡選挙区 #岩手県議選

盛岡選挙区 定数:10

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

01千葉 絢子41諸現
02上原 康樹64無新--元NHKアナ・達増県政を支持
03斉藤  信68共現
04小西 和子66社現--日教組
05樋下 正信64無現--自民党籍・'17自民会派離脱
06吉田 敬子41無現
07小林 正信41公新
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08米内 紘正32自新--米内光政元総理のひ孫
09軽石 義則59国現--電力総連
10阿部 盛重61国現--達増拓也元秘書
----------------------------------------------
11高橋 但馬44無現--立民推薦・階猛元秘書
12高橋 康介30自新--母親は高橋比奈子衆議
13中村  一71無新


情勢記事の順のままだと階・高橋両衆議が推す候補が両方落選で痛み分けに終わる可能性あり
ただし、8位以下は混戦とのことで自民or国民の共倒れもみられるかも

地域政党や社共が安定しているのが、なんとなく沖縄っぽい

5387名無しさん:2019/09/07(土) 23:48:15
>>5386
https://twitter.com/tenco_15/status/1169695526402453504
岩手日報 岩手県議選終盤情勢② 奥州選挙区 一関選挙区 #岩手県議選


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702330888900608
岩手日報詳細。奥州選挙区 #岩手県議選

奥州選挙区(奥州市・金ヶ崎町) 定数:5

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1菅野 博典--42国現--江刺・小沢一郎後援会
2千田 美津子65共現--水沢
3郷右近 浩--54国現--水沢・小沢一郎後援会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4千葉 秀幸--32無新--胆沢・国民推薦・小沢一郎後援会
5佐々木 努--54諸現--前沢[衣川]
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6菅原 勝一--53無新--水沢・自公推薦(前回は自民公認で出馬)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7佐々木友美子56無新--水沢・社民推薦・日教組
8鈴木 雅彦--52無新--前沢[衣川]・国民推薦・小沢一郎後援会
9千葉  実--64無新--金ヶ崎町


前回生活で初当選の菅野がトップ。同じ旧江刺のベテラン県議だった渡辺幸貫が妻の介護で辞職し、地域票を取りまとめる。
自民は奥州市からの県議選出なるか?佐々木友と鈴木の健闘による地域票の出方次第で、佐々木努や菅原の順位に影響が出そう。


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702540268539904
岩手日報詳細 一関選挙区 #岩手県議選

一関選挙区(一関市・平泉町) 定数:5

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1神崎 浩之58自現
2飯沢  匡57諸現--大東
3高田 一郎60共現
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4佐々木朋和42無現--東山・立民推薦・黄川田支援
5岩渕  誠49国元--花泉
----------------------------------------------
6千葉  進65無現--千厩・社民推薦・日教組


佐々木は黄川田の支援を受けるが、佐々木が達増知事を支持するのに対し、黄川田が知事選で自公推薦候補を応援していることがどう出るか?

5388名無しさん:2019/09/07(土) 23:59:46
>>5387
https://twitter.com/tenco_15/status/1169696422909763584
岩手日報 県議選終盤情勢③ 北上、花巻、紫波、久慈、大船渡選挙区 #岩手県議選


https://twitter.com/tenco_15/status/1169703334371966977
岩手日報詳細 北上選挙区 #岩手県議選

北上選挙区(北上市・西和賀町) 定数:4

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1佐藤ケイ子63無現--江釣子・社民推薦・自治労
2関根 敏伸64国現--小沢一郎後援会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3高橋 穏至57自新--和賀
4高橋  元67国現--和賀・JAM
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5高橋 孝真68無現--和賀・自民公認漏れ
6八重樫善勝68社新--日教組・陣営に前回社民公認で落選の久保前県議(西和賀町出身・国労)


前回は社民分裂で最終議席に自民が滑り込んだり、達増知事派で4議席独占を目指したりした選挙区。
今回は社民に加え自民も分裂したが、情勢上どちらも共倒れはなさそう
前回社民公認で落選した久保は過去の知事選で達増の対抗馬('11高橋、'15平野)を支持していたが、八重樫のスタンスはどうか?

5389名無しさん:2019/09/08(日) 20:45:37
>>5388
投票箱が閉まったので、残りをまとめて投稿

https://twitter.com/tenco_15/status/1169703579084443648
岩手日報詳細 花巻選挙区 #岩手県議選

花巻選挙区 定数:4

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1川村 伸浩63自現
2木村 幸弘59社現--国労
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3名須川 晋51国現--小沢一郎後援会
4佐々木順一67国現--石鳥谷[大迫] ・小沢一郎後援会
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5佐々木 忍63無新--東和・元副市長・前回自民推薦で落選の小田島前県議(元東和町長)が総括責任者


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702942342967296
岩手日報詳細 紫波選挙区 #岩手県議選

紫波選挙区(矢巾町・紫波町) 定数:2

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1臼沢  勉51自現--矢巾・前回は無所属で立候補
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2田村 勝則63無現--紫波・前回は「保守系無所属」で立候補・選挙戦最終日に達増の応援に駆け付け
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3村上 秀紀42無新--紫波・自公推薦


前回は全員新人同士の争いとなり、無所属の2人が当選、自民公認が落選した選挙区
矢巾町を地盤に情勢トップの臼澤は、当選後長らく会派無所属だったが、自民の公認を得て再選を目指す

残る1議席を紫波町同士で争うが、野党が強い岩手で自民系の議席独占なるか?


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702744753463296
岩手日報詳細 久慈選挙区 #岩手県議選

久慈選挙区(久慈市・野田村) 定数:2

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1岩城  元47無新--前久慈市議・父は岩城明元県議・妻は野田村出身・政党支持層は立民の7割、共産も取り込む
2中平  均47無現--元小沢一郎秘書・政党支持層は国民の支持層を多めに取り込む
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3清水 恭一68自元--元山形村長・前回選時は達増知事を支持する「希望郷いわてを実現する会」の代表


無所属2人のスタンスは不明だが、どちらも野党系からの支持を多く得る
畑浩治の地元だが、こちらは特に動きを見せず


https://twitter.com/tenco_15/status/1169703092729679873
岩手日報詳細 大船渡選挙区 #岩手県議選

大船渡選挙区 定数:1

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1千葉  盛36無新--前市議・自民支持層の5割、共産支持層の7割を取り込む・達増と連携
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2伊藤 力也59無新--前市議・自民支持層の4割、立民支持層の5割を取り込む


どちらも市議からの転戦で、かつ両者は市議時代同一会派(光政会)で活動していた

5390チバQ:2019/09/08(日) 22:00:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000076-jij-pol
岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
9/8(日) 20:10配信時事通信
岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
達増拓也氏
 任期満了に伴う岩手県知事選は8日投開票され、無所属現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を破り、4選を確実にした。

【図解】主要会派の新勢力の見通し

 
 2015年の前回知事選は達増氏が無投票で当選したため、8年ぶりの選挙戦。今年8月の埼玉県知事選に続き、与党候補と野党統一候補による一騎打ちの構図となった。達増氏が勝利したことで、10月の参院埼玉選挙区補選などに向け、主要野党の共闘にさらに弾みがつきそうだ。

 達増氏は、復興など今後10年間の県政の方向を示した総合計画に基づく公約をアピール。高い知名度や強固な組織力を生かし、大票田の盛岡市や、小沢一郎氏の影響力が強い県南部を中心に幅広く浸透した。連合岩手が推薦したほか、先の参院選で自民公認候補を推した業界団体が相次いで自主投票に回ったことも追い風となった。

 及川氏は公明党県本部の推薦も受け、達増県政と距離を置く県議と連動し、知名度向上に努めた。県南部に独自の地盤を持ち、かつて小沢氏に近かった黄川田徹元衆院議員の支援も受けて巻き返しを図ったが、及ばなかった。

5391チバQ:2019/09/09(月) 07:07:46
https://www.sankei.com/politics/news/190909/plt1909090004-n1.html
新庄市長に山尾氏4選 55票の僅差
2019.9.9 00:15
 任期満了に伴う山形県新庄市の市長選が8日投開票され、無所属現職の山尾順紀氏(67)=自民・公明推薦=が、元市議の新人、小関淳(こせきあつし)氏(63)を下し4選を果たした。市が開設を目指す看護師養成所の是非が大きな争点となり、推進する山尾氏に対し白紙撤回を訴える小関氏の一騎打ちは大接戦となり、わずか55票差で山尾氏が制した。

 山尾氏は、財政再建と新庄まつりによる交流人口拡大など3期12年の実績を強調し、将来を見据え、医療福祉の充実や若者の地元定着のため看護師養成所は必要と訴え、支持された。

 小関氏は、看護師養成所の開校は将来、市財政を圧迫する重い財政負担になると白紙撤回を強く訴えるとともに、医療福祉や給付型奨学金の創設などを主張したが及ばなかった。

 投票率は62・27%(前回65・97%)で当日の有権者数は2万9724人。

https://www.asahi.com/articles/CMTW1909080600001.html
新庄市長に山尾氏4選
2019年9月8日22時46分
 新庄市長選は8日投開票され、無所属現職の山尾順紀氏(67)=自民新庄市支部、公明推薦=が、無所属新顔で元市議会副議長の小関淳氏(63)を55票差で破り、4選を果たした。当日有権者数は2万9724人。投票率は62・27%で、前回(65・97%)を3・70ポイント下回った。

 選挙戦は、市が進める看護師養成学校の開設の是非が最大の争点になった。山尾氏は小差での勝利に「市民が真剣に考えた結果だ。批判票は謙虚に受け止めるが、看護学校開設の方針に変わりはない。私がやらなければ、もう二度とできないものだ」などと語った。

 山尾氏は昨年12月に立候補を表明。将来の看護師不足を見越して「自分たちのまちは自分たちで守る」などと看護学校の必要性を訴えてきた。

 

【新庄市長選の確定得票】

当 9,187 山尾順紀 67 無現 (4)
  9,132 小関淳  63 無新

5392チバQ:2019/09/10(火) 10:50:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000006-khks-pol
岩手知事4選 達増氏全市町村で勝利 共闘進化、自民の地力低下
9/10(火) 10:30配信河北新報
岩手知事4選 達増氏全市町村で勝利 共闘進化、自民の地力低下
(写真:河北新報)
 政権与党と野党勢力の全面対決となった岩手県知事選は、オール野党を率いる現職達増拓也氏(55)が、自民党擁立の新人及川敦氏(52)を圧倒的な票差でねじ伏せた。岩手では野党が7月の参院選岩手選挙区(改選数1)に続いて全県選挙の連勝記録を更新した。

【表】岩手知事選の市町村別得票数

 市町村別の得票数は表の通り。達増氏は県内全市町村で得票が及川氏を上回る「完全試合」を達成した。

 達増氏は、政治の師と仰ぐ小沢一郎氏が地盤とする県南の衆院岩手3区に加え、東日本大震災の復興途上にある沿岸部でも及川氏に大差をつけた。達増、及川両氏ともに、大票田の盛岡を中心とする衆院岩手1区が地元だが、ここも達増氏が制した。

 及川氏は自民党の鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)が地盤とする岩手県宮古市や山田町でも達増氏の後塵(こうじん)を拝した。政治の光が差さない県北や復興効果が届かない沿岸部で、達増県政への批判票を掘り起こす戦術は不発に終わった。

 達増氏を押し上げた岩手の野党共闘は、選挙戦を重ねるごとに結束を強固にしている。選挙戦中盤には野党4党の党首級が盛岡市での街頭演説に集結。達増氏は最終日、同じく8日投開票の県議選の共産党3候補を応援するなど共闘は日を追って厚みを増した。

 及川氏の敗因には遅れた立候補表明、知名度不足、連動を狙った県議選候補の無投票などが挙げられるが、加えて自民党の地力低下が響いた。2015年の前回知事選の不戦敗によって、政党としての活力が大きく損なわれたことに遠因を求めることができよう。

 達増氏の4期目は震災復興の総仕上げ期であると同時に、自身が策定を手掛けて公約とした県総合計画の始動期にも当たる。県民の大きな負託に応える県政運営を望みたい。

(解説=盛岡総局・江川史織)

5393チバQ:2019/09/10(火) 10:55:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000019-san-l03
達増・知事、4期目に自信 岩手県議会は自民第1党に
9/10(火) 7:55配信産経新聞
 文字通りの「圧勝」だった。任期満了に伴う知事選は8日の投開票の結果、無所属現職の達増拓也氏(55)=立民、国民、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を大差で破り、4選を決めた。投票率は過去最低の53・46%だった。

 当選から一夜明けた達増氏は9日午前9時に登庁。記者会見では報道を引用して「私にいただいた票の3分の1は、自民党支持者のみなさん」と民意が自らにあることを強調し、4期目の県政運営に強い自信を見せた。

 一方、無投票を除く8選挙区で選挙戦が展開された県議選(定数48)も8日投開票され、反達増陣営である自民が議席を改選前の10から14に伸ばした。達増陣営は国民が改選前の10から1減の9となるなど過半数(25議席)には届かなかった。達増氏は県議会への対応について「議会は民意を反映していただきたい」と反達増陣営を牽制(けんせい)した。

 今回の知事選は県政の継続か刷新かを争点に8年ぶりの選挙戦が展開された。達増氏が4野党の推薦を受け、7月の参院選岩手選挙区と同じ与野党対決の構図となった。

 しかし、東日本大震災からの復興を陣頭指揮してきた達増氏と、県議を辞して4年のブランクがあった及川氏では知名度に圧倒的な差があり、大差での投票結果にも反映された。

5394チバQ:2019/09/10(火) 10:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010003-sakuranbo-l06
新庄市長選挙 現職4選も「55票差」の大接戦 「看護師養成所」建設の是非・争点明確化で新人が肉薄 山形
9/9(月) 20:10配信さくらんぼテレビ

任期満了に伴う山形県の新庄市長選挙は8日、投票が行われ、現職の山尾順紀氏が新人を振り切り、4回目の当選を決めた。市民は、市政の継続を選択したが、票差はわずか55票だった。

現職の山尾順紀氏(67)は9187票を獲得し、新人の小関淳氏(63)を55票の僅差で退け、4選を果たした。山尾氏は、新庄市出身の67歳で、市の職員や市議会議員を経て2007年の市長選で初当選した。

(山尾順紀氏)
「これだけの大接戦の選挙はなかった。良い意味で歴史に残る選挙。令和に入って新庄市民が真剣に考えた結果」

今回の選挙では、山尾氏が推し進める「看護師養成所」の建設の是非が大きな争点となった。山尾氏が、若者の地元定着にもつながると訴えたのに対し、新人の小関氏は、大きな財政負担が伴うとして「白紙撤回」を掲げた。争点を明確にしたことで、組織力に勝る山尾氏に肉薄したが、市民は、市政の継続を選択した。

(山尾順紀氏)
「(借金を)させるわけがない。知恵と工夫で絶対そうはならない。お金では買えない笑顔があると思うのでそれを学校(看護師養成所)に期待したい。ぜひ進めたい。私がやらなかったら二度と出来ない」

その差、55票。敗れはしたが、現職への多くの批判票を取り込んだ小関氏は、誰もが納得できる説明が今後一層求められると注文をつけた。

(小関淳氏)
「多くの市民の方に理解してもらったのがこの数字。これだけ強い反対派の声があることを山尾市長も頭に入れて慎重に進めるべき」

看護師養成所の建設の是非を話し合う市議会は、9月30日に始まる。公約の実現へ、山尾市長の行政手腕が一層問われる。

5395チバQ:2019/09/10(火) 11:00:55
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190910_11025.html
仙台市議会議長に鈴木勇氏、副議長は嶋中氏選出

鈴木勇治氏(すずき・ゆうじ)東北学院大卒。仙台市職員を経て、1995年仙台市議に初当選。市農業委員などを務めた。自民党市連会長。仙台市出身。
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嶋中貴志氏(しまなか・たかし)東北学院大卒。井上義久衆院議員秘書を経て2003年仙台市議に初当選。市監査委員などを歴任。公明党県本部副幹事長。札幌市出身。
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 仙台市議会(定数55)は9日、改選後初の臨時会を開き、議長に最大会派自由民主党の鈴木勇治氏(68)=太白区、7期=、副議長に公明党市議団の嶋中貴志氏(59)=青葉区、5期=をそれぞれ選出した。
 正副議長はいずれも選挙で決定した。本会議に先立ち立候補を表明した鈴木、嶋中両氏が全議員の前で所信を表明。無記名投票の結果、鈴木氏は51票、嶋中氏は54票を集めて選ばれた。
 鈴木氏は所信表明で「市内の大学との連携強化、タブレット導入などの議会改革を進めたい」と意欲を示し、嶋中氏は「決算特別委員会の常設化など監視機能強化を目指す」と訴えた。
 議長選では、立候補していない自民党の橋本啓一氏(53)=泉区、5期=が2票を集め、無効票も2票あった。副議長選でも橋本氏に1票が投じられた。自民党のベテラン議員は「わが会派の足並みが乱れた可能性がある」と推測した。
 関係者によると、同党が改選後に統一会派の維持を決めるまで、一部議員が新会派の設立を模索した経緯があり、不協和音が否めないという。ベテランは「会派分裂の火種が残っているという証し」と解説した。
 別のベテランは「副議長は嶋中氏を選ぼうと確認していた。自民会派の誰かが橋本氏に投じたのだとしたら、遊んでいるようであまりに失礼だ」と批判した。
 本会議では議会運営委員11人も選んだ。委員長に庄司俊充氏(70)=泉区、6期=、副委員長に佐々木真由美氏=宮城野区、3期=が就任した。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月10日火曜日

5396チバQ:2019/09/10(火) 11:01:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190909_51034.html
山形市長に佐藤氏再選

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 任期満了に伴う山形市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の佐藤孝弘氏(43)=自民・公明推薦=が、無所属新人の共産党県委員石川渉氏(45)=共産推薦=を破り、再選を果たした。
 佐藤氏は北海道函館市生まれ。初めて挑んだ2011年市長選で落選した後、15年に初当選した。
 投票率は39.08%で、前回(15年)の56.94%を17.86ポイント下回った。
 当日の有権者は20万5560人。

 ◇山形市長選開票結果(選管最終)
当  67,908佐藤孝弘 無現
   11,599石川渉 無新


関連ページ:山形政治・行政
2019年09月09日月曜日

5397チバQ:2019/09/10(火) 11:02:00
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190906_31035.html
公用車での副町長あおり運転疑惑 岩手・大槌町長が陳謝
 岩手県大槌町の沢舘和彦副町長が公用車であおり運転をしたとして、町内の男性とトラブルになっている問題で、平野公三町長は5日の町議会臨時会で「町民に心配と迷惑を掛けた」と陳謝した。
 平野町長は「公用車にあおり運転されたとの訴えが出された」と報告。沢舘副町長と共に頭を下げた。その上で「岩手県警の捜査を見守りたい」と話した。
 町は、再発防止策として公用車にドライブレコーダーを順次配備するという。近く職員を対象にした安全運転講習も行う。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年09月06日金曜日

5398チバQ:2019/09/10(火) 20:31:08
盛岡選挙区(定数10, 立候補13人)  >>5386参考
当26,695 上原康樹 無所属・新 元NHKアナ・達増県政を支持
当10,167 千葉絢子 県民 ・現
当 9,706 米内紘正 自民 ・新 米内光政元総理のひ孫
当 8,940 高橋但馬 無所属・現 立民推薦・階猛元秘書
当 8,803 小西和子 社民 ・現 日教組
当 8,309 吉田敬子 無所属・現
当 8,136 高橋康介 自民 ・新 母親は高橋比奈子衆議
当 7,767 軽石義則 国民 ・現 電力総連
当 7,721 小林正信 公明 ・新
当 7,702 斉藤信  共産 ・現
落 7,043 樋下正信 無所属・現 自民党籍・'17自民会派離脱
落 5,063 中村一  無所属・新
落 3,700 阿部盛重 国民 ・現 【小沢系】達増拓也元秘書

大船渡選挙区(定数1, 立候補2人)
当11,383 千葉盛  無所属・新
落 7,706 伊藤力也 無所属・新

花巻選挙区(定数4, 立候補5人)
当 9,453 川村伸浩 自民 ・現
当 9,149 佐々木順一国民 ・現 【小沢系】
当 8,868 名須川晋 国民 ・現 【小沢系】
当 8,398 木村幸弘 社民 ・現
落 8,131 佐々木忍 無所属・新

北上選挙区(定数4, 立候補6人)
当 8,867 関根敏伸 国民 ・現 小沢系
当 8,810 佐藤ケイ子無所属・現 元社民市議
当 8,302 高橋穏至 自民 ・新
当 6,895 高橋元  国民 ・現
落 5,562 高橋孝真 無所属・現 自民公認漏れ
落 4,917 八重樫善勝社民 ・新

久慈選挙区(定数2, 立候補3人)
当 6,691 中平均  無所属・現 創成いわて
当 6,666 岩城元  無所属・新
落 6,414 清水恭一 自民 ・元

一関選挙区(定数5, 立候補6人)
当12,638 神崎浩之 自民 ・現
当11,422 岩渕誠  国民 ・元
当10,241 飯沢匡  県民 ・現
当 9,312 高田一郎 共産 ・現
当 9,170 佐々木朋和無所属・現 民主系
落 7,740 千葉進  無所属・現 民主系

奥州選挙区(定数5, 立候補9人)
当11,312 菅野博典 国民 ・現 【小沢系】
当11,174 郷右近浩 国民 ・現 【小沢系】
当 8,111 千葉秀幸 無所属・新
当 7,998 佐々木努 県民 ・現
当 7,760 千田美津子共産 ・現
落 6,243 千葉実  無所属・新
落 6,048 菅原勝一 無所属・新
落 5,585 佐々木友美子無所属・新
落 2,991 鈴木雅彦 無所属・新

紫波選挙区(定数2, 立候補3人)
当10,880 臼沢勉  自民 ・現
当 8,167 田村勝則 無所属・現 創成いわて
落 6,769 村上秀紀 無所属・新

(以下は、無投票の選挙区。届け出順。関連記事はこちら)
宮古選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - 佐々木宣和自民 ・現
当 - 伊藤勢至 国民 ・現 【小沢系】
当 - 城内愛彦 自民 ・現

遠野選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 工藤勝子 自民 ・現

陸前高田選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 佐々木茂光自民 ・現

釜石選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 小野共  無所属・現 民主系
当 - 岩崎友一 自民 ・現

二戸選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 松倉史朋 自民 ・新
当 - 五日市王 無所属・現 創成いわて

八幡平選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 工藤勝博 県民 ・現
当 - 千葉伝  自民 ・現

滝沢選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - ハクセル美穂子 県民 ・現
当 - 武田哲  自民 ・新
当 - 柳村一  無所属・現 民主系

九戸選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 工藤大輔 無所属・現 創成いわて 元小沢系>>2570

5399チバQ:2019/09/10(火) 21:41:35
>>5047更新

【山形県議会】
自民占拠率 27/43人 63%
知事 :吉村美栄子 【野党系】
議長 :金澤忠一(自民)
副議長:鈴木孝(自民)


自由民主党(27)
遠藤寛明  自民公認  
相田光照  自民公認    
遠藤和典  自民公認  
梶原宗明  自民公認  
五十嵐智洋 自民公認
柴田正人  自民公認
渋間佳寿美 自民公認  
佐藤聡   自民公認   
矢吹栄修  自民公認
小松伸也  自民公認
島津良平  自民公認
加賀正和  自民公認 
森谷仙一郎 自民公認  
鈴木孝   自民公認   
大内理加  自民公認
楳津博士  自民公認 
奥山誠治  自民公認
小野幸作  自民公認    
金澤忠一  自民公認
伊藤重成  自民公認
舩山現人  自民公認
田澤伸一  自民公認  
森田廣   自民公認  
坂本貴美雄 自民公認
星川純一  自民公認
志田英紀  自民公認
野川政文  自民公認

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認 
石黒覚   立憲公認
青柳安展  国民公認
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

日本共産党山形県議団(2)
関徹    
渡辺ゆり子

公明党(1)
菊池文昭

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■山形市区(定数9) 確定
当 大内理加 自現 17,183
当 遠藤和典 自新 11,982
当 吉村和武 無現 11,070
当 菊池文昭 公現 10,165
当 高橋啓介 社現 9,973
当 金沢忠一 自現 9,021
当 原田和広 立新 8,987
当 奥山誠治 自現 7,813
当 渡辺ゆり子 共現 7,388
落 後藤誠一 自新 5,783

■鶴岡市区(定数5) 確定 自民票割失敗>>5203
当 佐藤聡 自現 12,157
当 志田英紀 自現 11,780
当 高橋淳 無新 9,470
当 今野美奈子 無新 8,989
当 関徹 共現 7,964
落 佐藤久樹 自新 6,576

■酒田市・飽海郡区(定数5) 確定
当 阿部ひとみ 無新 9,673
当 石黒覚 立現 9,202
当 梶原宗明 自新 8,020
当 森田広 自現 7,352
当 星川純一 自現 6,890
落 伊藤利明 無新 4,930
落 市村浩一 無新 2,543
落 吉田武 共新 2,460

■上山市区(定数1) 確定
当 遠藤寛明 自新 8,865   >>5233遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男
落 佐藤昇 無現 7,659   >>5223元自民>>5046

■村山市区(定数1) 確定>>5201
当 菊池大二郎 無新 6,746
落 能登淳一 自現 6,733 自民現職落選

■長井市・西置賜郡区(定数2) 確定 合区
当 青木彰栄 無現 11,427  白鷹町
当 五十嵐智洋 自新 9,848  長井市
落 竹田良則 自新 8,961  白鷹町

■尾花沢市・北村山郡区(定数1) 確定
当 加賀正和 自現 10,004
落 鈴木清 共新 2,615

■東置賜郡区(定数2) 確定
当 舩山現人 自現 6,399  川西町
当 島津良平 自現 6,290  高畠町
落 山木由美 無新 5,349  高畠町 舟山康江系
落 鈴木清左衛門 無新 1,007  川西町

5400チバQ:2019/09/11(水) 20:10:44
>>5041更新

【秋田県議会】
自民占拠率 26/43人 60%
知事 :佐竹敬久
議長 :加藤鉱一(自民)
副議長:佐藤賢一郎(自民)


自由民主党(26人)
北林康司  自民公認
鈴木洋一  自民公認
鶴田有司  自民公認
川口一   自民公認
柴田正敏  自民公認
小松隆明  自民公認
佐藤賢一郎 自民公認
加藤鉱一  自民公認
近藤健一郎 自民公認
工藤嘉範  自民公認
原幸子   自民公認
竹下博英  自民公認
北林丈正  自民公認
佐藤雄孝  自民公認  
髙橋武浩  自民公認
鈴木雄大  自民公認
今川雄策  自民公認
佐藤信喜  自民公認
鈴木健太  自民公認
杉本俊比古 自民公認
佐々木雄太 自民公認
鈴木真実  無所属当選
小山緑郎  自民公認
児玉政明  自民公認
住谷達   自民公認
宇佐見康人 自民推薦

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認
石川ひとみ 社民公認
加藤麻里  社民推薦
薄井司   社民推薦  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認

日本共産党(1人)
加賀屋千鶴子  

公明党(1人)
松田豊臣  

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選



秋田市(定数12)
当 鈴木健太  自現 18528
当 沼谷純   無現 16761
当 松田豊臣  公新 10703
当 工藤嘉範  自現 9959
当 石川ひとみ 社現 9836
当 加賀屋千鶴子共現 9684
当 竹下博英  自現 8291
当 鳥井修   無新 7849
当 北林康司  自現 7491
当 三浦茂人  無現 6670
当 今川雄策  自現 5942
当 宇佐見康人 無新 5092
落 苫米地竜也 無新 2747
落 鈴木智宏  無新 1012

由利本荘市(定数3)
当 小野一彦  無新 11147
当 加藤鉱一  自現 10464
当 三浦英一  無現 8923
落 小田美恵子 自現 7545

鹿角市・郡(定数2)
当 児玉政明  自新 9250
当 川口一   自現 6621
落 石川徹   無現 3158  >>4417民進離党

能代市・山本郡(定数4) >>5224
当 吉方清彦  無現 10776
当 高橋武浩  自現 8941
当 佐藤信喜  自現 8444
当 薄井司   無現 8123
落 後藤健   自新 6538

南秋田郡(定数1) >>5224
当 鈴木真実  無新 8383
落 平山晴彦  無現 5490 >>4392セクハラで自民会派離脱

横手市(定数4)
当 鶴田有司  自現 10778
当 柴田正敏  自現 7669
当 小原正晃  立現 7655
当 土谷勝悦  無現 6860
落 宮川拓也  無新 4379
落 我妻桂子  共新 3964

5401チバQ:2019/09/11(水) 20:28:22
>>5040更新

【青森県議会】
自民占拠率 26/43人 60%
知事 :三村申吾
議長 :森内之保留(自民)
副議長:櫛󠄁引ユキ子(自民)


自由民主党(29人)
田中順造  自民公認
阿部広悦  自民公認
越前陽悦  自民公認
清水悦郎  自民公認
森内之保留 自民公認
工藤兼光  自民公認
熊谷雄一   自民公認
岡元行人  自民公認
三橋一三  自民公認
丸井裕    自民公認
山谷清文  自民公認
櫛󠄁引ユキ子 自民公認
夏堀浩一  自民公認
工藤慎康  自民公認
高橋修一  自民公認  
蛯沢正勝  自民公認
工藤義春  自民公認
寺田達也  自民公認
菊池憲太郎 自民公認
齊藤爾   自民公認
花田栄介  自民公認
鳴海惠一郎 自民公認
齊藤直飛人 自民公認
山口多喜二 自民公認
谷川政人  自民公認
小比類巻正規自民公認
大崎光明  自民公認
和田寛司  自民推薦 
山本知也  自民推薦

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認
今博    国民公認  
田中満  国民公認 
鶴賀谷貴  立憲公認

公明・健政会(3人)
伊吹信一
畠山敬一
吉田絹恵  公明推薦

日本共産党(3人)
安藤晴美
松田勝
吉俣洋

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選  09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選  野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選  野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人  国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232




弘前市
当10,156 谷川政人 49 自民 (公)現
当10,152 安藤晴美 67 共産現
当 9,226 川村悟 71 無所属現
当 9,107 斉藤爾 48 自民 (公)現
当 8,998 岡元行人54 自民 (公)現
当 8,226 鶴賀谷貴56 立民新
落 8,051 菊池勲 37 無所属 (公)現

八戸市
当14,169 熊谷雄一 56 自民現
当10,943 山田知  49 無所属現
当10,638 田名部定男72 国民現
当 9,834 畠山敬一 63 公明現
当 7,711 田中満 50 国民 (社)現
当 7,499 清水悦郎 69 自民現
当 7,175 大崎光明 51 自民新
当 6,667 松田勝  71 共産現
落 6,315 藤川友信 70 自民現



五所川原市
当 9,488 櫛引ユキ子65 自民 (公)現
当 9,236 寺田達也 56 自民 (公)現
当 7,823 今博   68 国民 (由・社)元
落 6,382 成田一憲 80 自民 (公)現

東津軽郡
当 7,024 福士直治 48 無所属新
落 6,032 神山久志 71 自民 (公)現

上北郡
当10,032 蛯沢正勝 71 自民 (公)現
当 9,450 吉田絹恵 72 無所属 (公)現
当 9,083 工藤慎康 49 自民 (公)現
当 9,049 木明和人 53 無所属 (国・社)新
落 8,537 沼尾啓一 71 自民 (公)現

三戸郡
当 8,872 夏堀浩一 65 自民 (公)現   
当 7,186 沢田恵  61 自民 (公) 新  三戸 →公選法違反辞職>>5274
当 7,041 和田寛司 56 無所属 (自・公)新 五戸
落 6,818 夏堀嘉一郎44 無所属新  南部

5402チバQ:2019/09/11(水) 20:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190910_31043.html
<19岩手県知事選 4選の実相>(上)明暗/得票率7割、現職圧勝 新人、知名度不足響く
2019/09/10 16:00河北新報

<19岩手県知事選 4選の実相>(上)明暗/得票率7割、現職圧勝 新人、知名度不足響く

当選が決まり、支持者と喜びを分かち合う達増氏(後列中央)=8日午後8時45分ごろ、盛岡市の事務所

(河北新報)

 得票40万超、得票率72%-。野党4党を従える達増拓也氏(55)が、圧倒的な力の差を見せつけた岩手県知事選。新人及川敦氏(52)を立てた自民党は、なすすべもなく敗れた。野党勢力が着々と勢力を拡大し、政権与党を引き離す岩手。その実相に迫る。

 投票箱の口が閉じられた瞬間、当選確実が出た。「予定通り」。午後8時ジャストの当確にも達増氏の陣営幹部は冷静だった。

■勝って当たり前

 花束贈呈、万歳三唱、御礼あいさつ…。選挙事務所のステージで、にぎやかに当選セレモニーが続く。一歩引いて見守る陣営幹部は「トリプルスコアまで持ち込みたかった」と圧勝にも満足していなかった。
 告示前から「勝って当たり前」と公言してはばからなかった陣営。達増氏自身が「『応援ありがとう』とお礼を言って歩くような選挙だった」と横綱相撲を振り返る。
 知事選の告示に遅れること8日。8月30日に県議選(定数48)が始まると、ギアは連動型の選挙戦へとシフト。達増氏と連携する21人を議席へと押し上げた。
 完敗を喫した及川氏の選挙事務所は「落選が決まった」と宣言することもなく、締めのセレモニーが始まった。
 「最大限の努力をし、爽やかに選挙を終えられた」。及川氏が敗戦の弁を述べ終わると、集まった約30人は無表情で家路に就いた。

■戦術の目算狂う

 自民党が及川氏擁立を発表したのは投票2カ月前の7月8日。選挙戦真っただ中の参院選岩手選挙区(改選数1)で現職平野達男氏(65)と連動して一気に浸透させようとの戦術は、平野氏の落選で目算が狂った。
 県議を通算3期務めたとはいえ、全県的な知名度はない。出身地の八幡平市で行った街頭演説は聴衆わずか10人。聴衆の一人は「ほとんどの住民は知らないよ」と漏らした。
 「達増知事は国とのパイプが詰まっている。市町村長の声も聞かない」。街頭演説や選挙チラシで現県政の問題点を厳しく指摘したが、達増氏の背中は程遠かった。
 「鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)クラスでないと無理だろね」。告示前に与党関係者の漏らした懸念が的中した。
 達増氏の圧倒的な得票率は、野党や無党派層に加えて政権与党の懐からも票を奪ったことを意味する。
 「『容共容社の保守』という新しい政治スタンスが岩手で認められた。いわばニュータイプ知事だ」
 開票から一夜明けた9日、記者会見に臨んだ達増氏は、革新から保守まで幅広く支持を集めた自分自身を、こう評してみせた。

5403チバQ:2019/09/11(水) 20:53:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190911_31003.html
<19岩手県知事選 4選の実相>(下)離合/自公 政党対決避ける 野党共闘 ほころびも
2019/09/11 09:44河北新報

<19岩手県知事選 4選の実相>(下)離合/自公 政党対決避ける 野党共闘 ほころびも

野党の党首クラスが勢ぞろいした達増氏の街頭演説=8月28日、盛岡市

(河北新報)

 得票40万超、得票率72%-。野党4党を従える達増拓也氏(55)が、圧倒的な力の差を見せつけた岩手県知事選。新人及川敦氏(52)を立てた自民党は、なすすべもなく敗れた。野党勢力が着々と勢力を拡大し、政権与党を引き離す岩手。その実相に迫る。

 参院選真っただ中の7月上旬、岩手県知事選に立候補する意思を固めた新人及川敦氏(52)は、仙台市内のホテルで二階俊博自民党幹事長と向き合っていた。
 「党が全面支援するから、頑張れ」

■勝てるはずない

 だが、老練幹事長の掛け声は早々に霧消する。安倍晋三首相らが続々来県した参院選とは対照的に、知事選に大物弁士の姿は皆無。自民の知事選対策は終始腰が引けていた。
 頼みの綱の業界団体は早々に自主投票を決定した。「勝てるはずがないだろ」。ある主要団体の幹部はそう言ったきり、だんまりを決め込んだ。
 連立を組む公明党の推薦は、県本部レベルにとどまった。「党として責任をとらないということ。山口(那津男)代表が出て負けたらかっこ悪いじゃないか」。告示前から党関係者は、こう言い放っていた。
 劣勢を見越して「政党対決に持ち込まない戦略」(自民県連幹部)が及川氏を翻弄(ほんろう)。参院選に続く連敗の痛手を最小限に抑えようとした自民県連は党勢回復の光明を見いだせないまま、岩手の亥(い)年選挙を終えた。
 選挙戦中盤、現職達増拓也氏(55)と野党4党の代表らが県庁前に勢ぞろいした。「達増知事は野党共闘のトップランナー。縁結びの神様だ」。共産党の志位和夫委員長は神仏になぞらえて達増氏を持ち上げてみせた。
 岩手の野党共闘は16年参院選から全県選挙で3連勝。「4党の絆はより強固になった」。野党県組織の幹部は胸を張る。
 一方で共闘のほころびも露呈した。立憲民主党県連顧問だった黄川田徹元衆院議員は公然と造反し、及川氏の応援マイクを握った。旧自由党との合流に反発して5月に国民民主党を離党した階猛衆院議員(岩手1区)は終始静観を決め込んだ。
 12年衆院選では、小沢一郎衆院議員(岩手3区)とたもとを分かった階氏には達増氏の妻が「刺客」立候補として送り込まれた。達増氏の選対関係者は「再び、こちらから候補を立てる事態もあり得る」と不穏な空気を漂わせる。

■始まる駆け引き

 自民衆院議員も戦々恐々だ。知事選の票が開いた8日夜、岩手3区が地盤の藤原崇氏(比例東北)は、重苦しい雰囲気が漂う及川氏の事務所の外で「党は立て直し途上。こつこつ支持者を増やす」と誓った。
 知事選と同日程で行われた県議選盛岡選挙区で長男が初当選した高橋比奈子氏(同)も「心は晴れ晴れとはしていない」。次期衆院選をにらんだ駆け引きが、既に始まっていた。

5404チバQ:2019/09/12(木) 13:41:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000068-asahi-soci
元青森県議に有罪判決 選挙報酬5万円を町議に配る
9/10(火) 21:28配信朝日新聞デジタル
 今春の青森県議会議員選挙をめぐって公職選挙法違反(買収など)の罪に問われた元自民党県議の沢田恵被告(61)の判決公判が10日、青森地裁であり、古玉正紀裁判官は懲役1年6カ月執行猶予5年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。地元町議会議員の半数以上を巻き込み、議会を混乱させた選挙違反事件は区切りを迎えた。

 判決によると、沢田被告は告示前の2〜3月ごろと投開票後の4月、陣営幹部らと共謀し、票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、地元・青森県三戸町の町議会議員9人に現金計5万円ずつを配るなどした。

 古玉裁判官は判決で、「陣営幹部の提案を受けて買収を了承し、買収資金を用意するなどした。被告人が関与することにより初めて大規模な買収が可能になったというべきであり、負うべき責任は共犯者らに比べて重い」と指摘。一方で「反省の態度を示し、政治活動から身を引く意向を示している」などと量刑理由を述べた。沢田被告は控訴しない方針。沢田被告は8月に議員辞職している。

 また、町議会議員に沢田陣営からの現金を配るなどしたとして同法違反の罪に問われていた当時の三戸町議、北向敦被告(61)=7月に議員辞職=には、懲役1年2カ月執行猶予5年と追徴金5万円(求刑懲役1年2カ月と追徴金5万円)が言い渡された。

朝日新聞社

5405チバQ:2019/09/19(木) 00:05:10
■山形県
立憲2
国民2
社民0

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認【立憲HPに名前あり】 
石黒覚   立憲公認【立憲HPに名前あり】
青柳安展  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦【国民HPに名前あり】  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■秋田県
立憲1
国民2
社民4

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認 【社民県連に名前あり】
石川ひとみ 社民公認 【社民県連に名前あり】
加藤麻里  社民推薦 【社民県連に名前あり】
薄井司   社民推薦 【社民県連に名前あり】  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選


■青森県議会
立憲3
国民1
社民0

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認 【立憲HPに名前あり】
今博    国民公認 【立憲HPに名前あり】  
田中満    国民公認 【国民HPに名前あり】 
鶴賀谷貴  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選 09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選 野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選 野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人   国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232

5406チバQ:2019/09/19(木) 00:16:59
なんか人数間違えまくったので訂正してもう一度
■山形県
立憲2
国民2
社民0

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認【立憲HPに名前あり】 
石黒覚   立憲公認【立憲HPに名前あり】
青柳安展  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦【国民HPに名前あり】  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■秋田県
立憲1
国民0
社民4

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認 【社民県連に名前あり】
石川ひとみ 社民公認 【社民県連に名前あり】
加藤麻里  社民推薦 【社民県連に名前あり】
薄井司   社民推薦 【社民県連に名前あり】  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選


■青森県議会
立憲1
国民3
社民0

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認 【立憲HPに名前あり】
今博    国民公認 【立憲HPに名前あり】  
田中満    国民公認 【国民HPに名前あり】 
鶴賀谷貴  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選 09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選 野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選 野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人   国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232

5407チバQ:2019/09/19(木) 00:25:19
■埼玉県
立憲7
国民4
社民0


無所属県民会議(県民) 14
=15年せんたくで当選=
並木正年  無所属(2人区無投票)  並木正芳の親戚? 鴻巣市
石川忠義  無所属(2人区無投票)
岡重夫   無所属(1人区無投票)
井上航   無所属(自民公認破る)
鈴木正人  無所属(自民推薦破る)
醍醐清   無所属
=19年初当選=
金野桃子  無所属
岡村ゆり子 無所属 岡村幸四郎元市長の次女(元自民)
平松大佑  無所属
柿沼貴志  無所属(自民公認破る)
八子朋弘  無所属(自民公認破る)
杉田茂実  無所属(3人区無投票)
=その他=
松坂喜浩  無所属(2人区無投票) 3人会派「無所属改革の会」だった
江原久美子 無所属 26年は民主&せんたくで当選


埼玉民主フォーラム(民主フォーラム) 12
白根大輔  立憲公認【立憲HPに名前あり】
東間亜由子 立憲公認【立憲HPに名前あり】
井上将勝  立憲公認【立憲HPに名前あり】
高木真理  立憲公認【立憲HPに名前あり】  高木錬太郎代議士の妻
山本正乃  立憲公認【立憲HPに名前あり】
浅野目義英 立憲公認【立憲HPに名前あり】
田並尚明  立憲公認【立憲HPに名前あり】
町田皇介  国民公認【国民HPに名前あり】
山根史子  国民公認【国民HPに名前あり】  山根隆治の娘
水村篤弘  国民公認【国民HPに名前あり】
木村勇夫  国民公認【国民HPに名前あり】
辻浩司   諸派 自由社民推薦 越谷市民ネットワーク公認

無所属改革の会(改革)1
中川浩   無所属 15年はせんたくで当選 3人会派「無所属改革の会」だった
無所属 1
高橋稔裕  無所属(2人区自民現職破る 義理の祖父は自民県連幹事長や県議長)

■千葉県
立憲10
国民6
社民1



立憲民主党千葉県議会議員会(10名)
矢崎堅太郎 立民公認【立憲HPに名前あり】
河野俊紀  立民公認【立憲HPに名前あり】
高橋浩   立民公認【立憲HPに名前あり】
網中肇   立民公認【立憲HPに名前あり】
大川忠夫  立民公認【立憲HPに名前あり】
守屋貴子  立民公認【立憲HPに名前あり】
安藤淳子  立民公認【立憲HPに名前あり】
大崎雄介  立民公認【立憲HPに名前あり】
菊岡多鶴子 立民公認【立憲HPに名前あり】
松崎太洋  立民公認【立憲HPに名前あり】

千葉民主の会(9名)
田中信行  国民公認【国民HPに名前あり】
竹内圭司  国民公認【国民HPに名前あり】
天野行雄  国民公認【国民HPに名前あり】
礒部裕和  国民公認【国民HPに名前あり】
松戸隆政  国民公認【国民HPに名前あり】
野田剛彦  国民公認【国民HPに名前あり】
入江晶子  国民社民推薦 元ネット
平田悦子  国民推薦
鈴木陽介  無所属当選

千翔会(2名)
谷田川充丈 無所属当選
水野友貴  「美人すぎる県議」

平和の党(1名)
西尾憲一・・・オリーブの木

社民党(1名)
小宮清子  社民公認【社民HPに名前あり】  2人区 無投票当選

千葉県民の声(1名)
プリティ長嶋  無所属当選
市民ネットワーク(1名)
伊藤寿子    ネット公認
北総ダッシュの会(1名)
岩波初美  無所属当選 みんなの党系
リベラル民主(1名)
秋葉就一  無所属当選  17年市長選落選 非自民系
無所属
坂下茂樹  無所属当選 18年市川市長選落選 元自民
川井友則  無所属当選 川井敏久元松戸市長の次男 2017年市長選落選 元みんな
田沼隆志  無所属当選 維新系(次世代系)
市原淳   無所属当選

5408チバQ:2019/09/19(木) 21:38:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010002-ibciwatev-l03
県議会正副議長決まる 自民党3回連続でポスト獲得できず/岩手
9/19(木) 19:27配信IBC岩手放送

IBC岩手放送

 改選後初めての岩手県議会の臨時議会が19日始まりました。初日は正副議長が選出され、議長に関根敏伸議員、副議長に中平均議員が就任しました。

 県議会では2年おきに第1会派から議長を、第2会派から副議長を出すのが慣例となってきましたが、過去2回の正副議長選挙では達増知事を支える第1会派から議長、中立の立場をとる、第2会派より構成議員が少ない会派から副議長が選ばれてきました。

 今回も中立の票をめぐって会派間の激しい駆け引きがあり、投票の結果、「改革岩手」から名称を変えた達増知事に近い第1会派「希望いわて」の関根敏伸議員が28票を得て議長に選出されました。また、中立の第3会派「いわて新政会」から中平均議員が27票を得て副議長となりました。新議長と新副議長はこのあとさっそく就任会見に臨みました。

(関根敏伸議長)
「県知事選挙、県議会議員選挙においても一定の県民の方向性が投票結果に示されたものと思っており、そういった方向性の中で県議会として二元代表制の一翼を担う役割をしっかりと果たせるよう頑張っていきたい」

 「自由民主クラブ」から会派名を変えた達増知事に批判的な立場の「自由民主党」は、第2会派にもかかわらず、これで3回連続で正副議長のポストを得られなかったことになります。臨時議会の会期は今月26日までの8日間で、来月8日には9月定例会が招集されます。

5409チバQ:2019/09/20(金) 17:02:20
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190914_11014.html
<宮城県議選>立民が初参戦、強気の擁立

県議選の対応を協議する立民県連の幹事会
拡大写真
 宮城県議選(10月18日告示、27日投開票)で、初参戦する立憲民主党が攻勢を仕掛けている。青葉選挙区(定数7)に現職、新人の2人、旧民主党時代から議席を獲得したことがない若林(同3)に新人1人をそれぞれ擁立することを決めた。7月の参院選で党新人が勝利し、8月の仙台市議選は公認候補6人が全員当選した上昇気流に乗り、強気の戦略に打って出る。

 党県連は13日、仙台市青葉区で幹事会を開き、新たに青葉の渡辺博史氏(49)、若林の三浦奈名美氏(54)の公認を決めた。青葉、気仙沼・本吉の現職2人に加え、青葉、若林、泉、大崎の新人4人、無所属だった名取の現職1人を公認し、党候補は7人になった。
 若林は2007年以降、3議席を自民党2、野党1で占めてきた。野党の1議席を死守してきた当時の社民党現職が引退し、前回15年に旧民主が新人を初めて擁立したが落選。共産党が初の議席を獲得した。
 立民と共産は7月の参院選、17年衆院選などで共闘関係を結んできた。競合も懸念されるが、立民県連の鎌田さゆり幹事長は「照準は自民。共産に仁義は切った。野党で2議席を取りにいく」と自信をのぞかせる。
 共産県委員会の中島康博委員長は「県議会の自民政治を変えるには互いの努力が必要」と理解を示す。迎え撃つ自民は「立民、共産と自民の支持層はかぶらない。票を食い合うのは野党同士だ」(県連関係者)と静観を装う。
 青葉では、旧民主が躍進した07年以来の2議席を狙う。同年も県議選、仙台市議選、参院選が重なる亥(い)年選挙。2年後の09年に政権交代を果たしたことを踏まえ、立民県連関係者は「県議選で勝利し、次期衆院選での選挙区勝利につなげる」と息巻く。
 立民は自民が議席を独占する選挙区で、さらに候補者擁立を模索する。岡本章子県連代表は幹事会終了後の取材に「民主党時代から地方の支持基盤が弱点だった。公認、推薦を問わず、可能な限り候補者を立てたい」と意気込んだ。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月14日土曜日

5410チバQ:2019/09/23(月) 19:27:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190918_11031.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(1)青葉/3新人挑む 若林/与野党争う 太白/少数激戦

拡大写真
 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■青葉

 自民党の中沢幸男、立憲民主党の遊佐美由紀、公明党の遠藤伸幸、無所属の菅間進と吉川寛康の現職5人が立候補。自民福井崇正、立民渡辺博史、共産金田基(もとる)の3新人の挑戦を受ける。
 中沢は現役最多の9選を目指す。地盤の宮町地区を中心に支持を訴え、後援会組織の引き締めを図る。
 7選を期す遊佐は唯一の女性候補。連合宮城の推薦を得た。党国会議員と北仙台地区などを回る。
 再選を狙う遠藤は支持団体の票固めに奔走。党の仙台市議らと連携し、県政与党の実績を強調する。
 菅間は8選に向け、少人数の集会に力を入れる。地盤の国見、宮城各地区などで支持拡大を見据える。
 吉川は4選へ復興後の街づくりの重要性を訴える。地元の中山地区を軸に、市内全域に足を運ぶ。
 福井は今期で引退する県議会議長相沢光哉(80)の支持層を受け継ぐ。街頭活動で知名度向上に努める。
 渡辺は県選出国会議員の秘書時代の経験を生かし、旧知の各種団体を小まめに回る。
 金田は党県議団長遠藤いく子(70)の後継。党の議席維持に向け、村井嘉浩知事の県政運営を批判する。

■若林

 自民の渡辺勝幸、共産の福島一恵の現職2人が立候補し、自民の高橋克也、立民の三浦奈名美の新人2人を迎え撃つ。自民現職細川雄一(51)が引退を表明し、3議席を巡る与野党の戦いが激しさを増す。
 渡辺は地盤の沖野地区に加え、隣接する六郷地区も重視し、再選を期す。
 福島は市議5期、県議1期の実績を武器に、党支持層への働き掛けを強める。
 高橋は秘書を務めた中野正志元参院議員の支援を受け、選挙区を回る。
 三浦は党が躍進した参院選、市議選を追い風に、無党派層に支持を訴える。

■太白

 自民の佐々木幸士、公明の横山昇、共産の角野達也、社民の岸田清実の4現職に、自民の渡辺拓、無所属の石田一也の2新人が挑む。少数激戦の様相だ。
 4選を狙う佐々木は8月の仙台市議選をトップで制した実弟の心と連動。業界団体を手堅くまとめる。
 再選を期す横山は党支持団体が支える。無党派層にも支持を広げようと、朝の街頭活動を展開する。
 角野は再選に向けて党市議と地域を回り、支持者を固める。憲法改正反対の世論を取り込む。
 6選をうかがう岸田は地元の長町地区を中心に八本松、郡山両地区を地道に歩き、党勢維持を目指す。
 市議から転身する渡辺は村井県政支持を前面に押し出す。八木山、西多賀両地区を軸に票を掘り起こす。
 石田は引退する無所属のベテラン藤原範典(72)の後継。立民の推薦を受け、労組票を核に浸透を図る。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月18日水曜日

5411チバQ:2019/09/23(月) 19:28:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190919_11018.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(2)宮城野/元議員が出馬へ準備 泉/現元新6人の激戦に 大崎/勢力図の変化が焦点

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 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■宮城野

 自民の石川光次郎、公明の庄子賢一、共産の大内真理、無所属の坂下康子の現職4人が立つ。元議員堀内周光(43)も立候補へ準備中で、前回と同じ顔触れの可能性が出てきた。
 5選を狙う石川は8月の仙台市議選で自民系候補と連動。培った人脈を生かしトップを射程に入れる。
 庄子は支持団体が後押しし、5選へ盤石の態勢を敷く。岩切地区を中心に票の上積みを図る。
 大内は再選を目指し、高砂地区などで街頭活動を展開。子育て世代に照準を定め、支持拡大に努める。
 8選をうかがう旧民進の坂下は今回無所属。連合宮城の労組票を固め、無党派層に食い込む考えだ。

■泉

 自民の遠藤隼人、庄田圭佑、公明の伊藤和博、共産の中嶋廉の4現職に、自民元議員の外崎浩子、立民新人の小畑仁(きみ)子が絡む。前回比4人減の少数激戦だ。
 再選を狙う遠藤は泉中央地区などで支持を広げる戦略。街頭演説や報告会を重ね、実績をアピールする。
 庄田は再選に向け、ツイッターやブログを小まめに更新して情報を発信。県政座談会で支持拡大を図る。
 伊藤は4選へ党支持層をまとめる。地盤の八乙女地区に事務所を構え、新たな票の獲得に力を入れる。
 中嶋は党市議と連携し、再選を期す。市民団体の支援を受け、女川原発2号機再稼働中止などを訴える。
 外崎は前回落選の雪辱に燃える。自民唯一の女性候補として、住宅街を中心に浸透を目指す。
 小畑は前回1位の鎌田さゆり元衆院議員が全面支援。勢いに乗る党の看板を掲げ、無党派層を呼び込む。

■大崎

 自民の中島源陽、菊地恵一、佐々木賢司、共産の内藤隆司の現職4人に、立民新人佐藤仁一が立ち向かう。自民3、野党1の勢力図が変わるかどうかが焦点。
 元議長の中島は旧岩出山町をはじめ市全域へ浸透する構え。連続トップを視野に、5選をうかがう。
 4選を目指す菊地は地盤の旧古川市を軸に、若手市議の支援を得て初の1位当選を狙う。
 再選を期す佐々木は旧三本木町や商工業者を核に支持基盤を強化。票の掘り起こしに躍起だ。
 前回大崎で共産初の議席を獲得した内藤は再選に向け、党関係者から手厚い支援を受ける。
 旧岩出山町長の佐藤は11日に立候補を表明した。拡大する党勢を味方に付け、出遅れを挽回する。

■加美/無投票濃厚

 無所属現職の高橋啓が再選を目指し、14日に事務所を開いた。前回敗れた自民は候補擁立を断念。無投票の可能性が強まっている。

■遠田/現新の争い

 ともに無所属で、再選を狙う現職佐々木功悦と新人門田善則が立候補を予定。一騎打ちの公算が大きい。
 佐々木は「反原発」を掲げ、地盤の美里町などで支持固めに懸命だ。
 門田は地元の涌谷町で支持を広げる方針。若い世代の得票に活路を見いだす。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月19日木曜日

5412チバQ:2019/09/23(月) 19:29:09
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190920_11014.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(3)石巻・牡鹿/無投票の可能性浮上 気仙沼・本吉/3現職に1新人挑む 登米/副議長引退3人激戦

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■石巻・牡鹿

 自民の斎藤正美と佐々木喜蔵、共産党の三浦一敏、無所属の坂下賢と本木忠一の現職5人が立候補を予定。自民元議員の池田憲彦(66)は見送り、無投票の可能性が浮上している。
 前回無所属だった斎藤は党公認を得て、7選を目指す。石巻市全域で10カ所以上の集会を開いた。
 6選を狙う佐々木は8月31日、他陣営に先駆け、中心部に事務所を開設。市内各地で集会を重ねる。
 3選を見据える三浦は地盤の地区であいさつ回りを徹底。党支持層以外への浸透に余念がない。
 坂下は6選を期す。父親で元県議の故清賢氏以来の地盤を固めつつ、連合宮城と連動し票を掘り起こす。
 前回トップの本木は市内全域で約40回の集会を開いた。5日に事務所を開き、5選へ臨戦態勢を敷く。

■気仙沼・本吉

 自民の畠山和純と守屋守武、立民の境恒春の現職3人に、無所属新人の斉藤巳寿也(みつや)が挑む。全員の地盤が気仙沼市で、激しい前哨戦を繰り広げている。
 畠山は7選に向け、8日に事務所を開設。地元の行事などに小まめに顔を出し、実績をアピールする。
 前回トップの守屋は再選に向け支持拡大に精力的だ。来月7日には村井嘉浩知事を招いた会合を開く。
 3選を狙う境は初めて連合宮城の推薦を受けた。16日には県選出の党国会議員と街頭活動を展開した。
 前回と2018年市長選に出た斉藤は街頭活動を本格化。「選手交代」を掲げ、知名度向上を目指す。

■登米

 自民現職の副議長只野九十九(71)が引退し、現新3人の争いとなりそうだ。
 只野の後継として元市議伊藤吉浩が自民公認で立候補。地元の南方町地域から浸透していく構えだ。
 前回1位だった無所属現職の渡辺忠悦が4選を期す。後援会を足掛かりに市全域をくまなく回る。
 無所属新人の佐々木奈津江は前回に続く挑戦。県選出参院議員の秘書経験を生かし、支持を呼び掛ける。

■栗原/三つどもえ

 自民の長谷川敦、無所属の熊谷義彦の両現職と無所属新人の瀬戸健治郎が立候補する見通し。三つどもえの戦いが濃厚だ。
 長谷川は祖父の元法相峻から続く固い組織力を前面に、4選を視野に入れる。
 熊谷は5選へ連合宮城の推薦を得た。事務所開きに立民参院議員も出席した。
 瀬戸は前回惜敗の元県議を総括責任者に迎え、保守層への浸透に力を入れる。

■東松島/無投票濃厚

 再選を狙う自民現職の高橋宗也以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。高橋は3日に県政報告会を開き、気勢を上げた。

■富谷・黒川/2現職着々

 ともに自民現職の中山耕一、藤倉知格がそれぞれ5選、8選を狙う。候補擁立を探る立民の動向が焦点。
 中山は富谷市を拠点に、企業誘致や移住定住の促進を訴え、支持拡大を図る。
 藤倉は農業や子育て支援に加え、指定廃棄物最終処分場の白紙撤回を訴える。(敬称略)


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2019年09月20日金曜日

5413チバQ:2019/09/23(月) 19:29:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190921_11030.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(4完)塩釜/市長選で構図が一変 宮城/元議長の動向鍵握る

拡大写真
 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■塩釜/市長選で構図が一変

 前議長佐藤光樹(51)が市長に転身。3選を狙う共産現職の天下みゆきと無所属新人の柏佑賢(すけかた)が立つ。
 天下は1日の市長選・市議選で党候補と連動。医療福祉の充実などを訴える。
 柏は自民推薦。若さを前面に知名度アップを図り、浮動票獲得に力を入れる。

■宮城/元議長の動向鍵握る

 ともに無所属新人の桜井正人と小渕洋一郎が立候補する。1日の松島町長選で敗れた元議長安部孝(63)の動向が鍵を握る。
 桜井は利府町議会議長を務めた。松島町でも町議らを通じて支持を広げる。
 小渕は利府、松島両町で平日朝に街頭活動を続け、知名度の向上に懸命だ。

■多賀城・七ヶ浜/3氏の戦い

 自民の仁田和広と深谷晃祐の現職2人に、共産新人の藤原益栄が挑戦する。
 8選を目指す仁田は地元の七ケ浜町に加え、多賀城市でも運動量を増やす。
 深谷は自民公認を得て再選をうかがう。多賀城市を中心に行動力で勝負する。
 藤原は市議9期の豊富な議員経験を持つ。非自民票の獲得に活路を見いだす。

■白石・刈田/2現職出馬

 安藤俊威、横山隆光の自民現職2人のほか、非自民の新人擁立の動きがある。
 安藤は事務所を構える予定の白石市を拠点に組織を構築し、7選を見据える。
 横山は県政報告会を開くなど着々と態勢づくりを進め、再選に照準を定める。

■名取/無風が一転

 3選を期す立民の太田稔郎と再選を目指す自民の村上久仁の両現職に、無所属新人の荒川洋平が割って入る。他に新人が検討中。
 太田は農業振興などの実績を掲げる。党勢も追い風に支持を呼び掛ける。
 村上は県政与党の強みをアピール。保守層を軸に地盤固めを急ぐ。
 荒川は立民の推薦を得た。市議2期の経験と若さを武器に浸透を図る。

■岩沼/三つどもえ

 自民現職の村上智行と無所属新人の加藤博子が立候補を決め、無所属新人の田村宏も名乗りを上げた。
 村上は市議12人の支援を取り付けるなど、4選に向けて足場を固める。
 加藤は県が検討する仙台空港24時間化を批判。非自民層の受け皿を狙う。

■角田・伊具/新人だけか

 自民現職の長谷川洋一(65)が今期で引退。自民新人の八島利美が立候補する。無投票の見込み。

■柴田/無投票濃厚

 自民現職の高橋伸二と、国民新人の枡和也が立候補を表明。他に動きはない。
 高橋は大河原町で県政報告会を開くなど、4選へ着実に支持をまとめる。
 枡は町議を務めた大河原町を核に、選挙区内の支援者をくまなく回る。

■亘理/3氏の混戦

 自民現職の渡辺和喜に、鈴木敦と渡辺重益の無所属新人2人が挑む戦いだ。
 9選を狙う渡辺和は村井嘉浩知事との近さを強調。後援会組織を引き締める。
 鈴木は元七十七銀行員。14日に亘理町で事務所を開き、活動を本格化させた。
 渡辺重は亘理町議からの転身を目指す。若さと行動力を売りに支持を訴える。
(敬称略)


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2019年09月21日土曜日

5414チバQ:2019/09/23(月) 20:34:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00010001-dtohoku-l02
議会ねじれ、計画停滞 町長選の争点に/青森・野辺地町新庁舎建設
9/23(月) 10:30配信デーリー東北新聞社
議会ねじれ、計画停滞 町長選の争点に/青森・野辺地町新庁舎建設
築60年以上を迎え、老朽化している野辺地町役場。新庁舎建設問題は町長選の大きな争点となっている。
 野辺地町が進める町役場新庁舎建設の工事請負契約議案が町議会で否決されてから、3カ月余りが経過した。町側は原案をベースとした推進を目指しているが、野党議員が多数派を占める町議会は建設規模など事業の一からの見直しを求めており、議論は平行線のままだ。来月には同町長選が予定され、町関係者らは「新たなトップが決まるまで動きようがない」との見方を示している。新庁舎建設問題は、同町長選の大きな争点に浮上している。
 現庁舎は築60年超と老朽化が進む。新庁舎は防災拠点機能を備えた施設として、鉄骨造り一部3階建てで計画。移転する新町地区の用地も取得済みで、後は建設に着手するだけだ。
 しかし、今年4月の町議選を経て、議会構成は中谷純逸町長に近い与党議員が少数、野党議員が多数の“ねじれ”状態に変化。町は6月定例町議会に庁舎工事請負契約2件を提案したが、反対多数で否決された。
 野党側は「建設自体には賛成」としつつ、原案の工事費が膨大で将来の財政に与える影響が大きい点などを問題視。「計画は中谷町長の独断で進められてきた。町民の思いとかけ離れている」と訴え、建設地や施設規模を白紙ベースで考え直す必要性を強調した。
 町側はこれまで議論を重ね、議会の議決を得てきた経緯を踏まえ、原案を基本とした推進を改めて求める。町関係者は「設計費に約4500万円を掛けている。やり直すと今までの設計費が無駄。新たな設計費や時間も多大になる」と再検討の難しさを語る。
 6月以降、町側と野党側は議員説明会などで意見を交わしてきたが両者の意見はかみ合わないまま進展せず、町長選という“時間切れ”を迎える形となった。
 一連の経緯を巡り、与党町議は「否決の時点でこうなる未来は見えていた。野党は全く対案を示していない。(新庁舎を)選挙の道具にしただけだ」と批判。野党町議は「町民の意見を一切聞かない町長だから、このような事態になった。庁舎は町民の選ぶ新たなトップが決めるべきだ」と力を込めた。
 10月1日告示、同6日投開票の同町長選には、これまでに現職の中谷氏と、前町議で野党議員らが応援する野村秀雄氏、同町商工会会長の井口豊次氏の3人が出馬表明。各陣営も新庁舎建設を大きな争点と捉えており、激戦必至の情勢だ。
 町民の関心も高い。町内の女性(80)は「今の庁舎だと古くて恥ずかしい。良いものを作ってくれる人に期待する」と話していた。

デーリー東北新聞社

5415チバQ:2019/09/24(火) 21:35:47
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20190921110922.html
議長選くじ引き決着 陸前高田市議会
2019/09/21 14:00岩手日報

 陸前高田市議会は20日、改選後初の臨時会を開き、正副議長選を行った。議長選は2氏が得票同数となり、くじ引きで福田利喜氏(61)=創生会=が当選。異例の接戦に終わった市長選の余波で、緊迫極まる展開となった。

 議長選は全18人による単記無記名投票で実施。福田氏と及川修一氏(63)=無所属=がともに9票を得た。このため、本人同士のくじ引きで当選者を決めた。

 福田氏に投票したのは創生会3人と碧(あお)い風5人、無所属大坂俊氏。及川氏に投票したのは本人と共産3人、新志会、とうほく未来創生各2人、無所属中野貴徳氏。

 碧い風は市長選で新人候補(落選)を支援した有志がつくる政治団体「改革たかた」(伊東紘一代表)の系列会派。福田氏も新人側に回った。反対に、及川氏への投票者の半数以上は戸羽太市長を支援し、構図が議長選にも持ち込まれた形だ。

5416 チバQ:2019/09/25(水) 08:51:56
>>5312
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11015.html
松島町長に桜井氏再選 定住促進、企業誘致に支持

2019年09月02日 月曜日��再選を果たし、万歳をする桜井氏(左から2人目)=1日午後8時50分ごろ、宮城県松島町根廻の事務所

 任期満了に伴う松島町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の桜井公一氏(69)が、無所属新人で元県議会議長の安部孝氏(63)を破り、再選を果たした。
 午後8時40分ごろ、桜井氏の当選確実の一報が松島町根廻(ねまわり)の事務所に入ると、支持者の歓声が上がった。桜井氏は前回の得票から約700票増えたことに謝意を表明。「訴えた公約を着実に推進し、町をパワーアップさせたい」と述べた。
 選挙戦で人口減対策としてJR駅周辺の定住促進や企業誘致を強調。東日本大震災からの復興、JR松島海岸駅のバリアフリー化決定といった観光面の実績も有権者の支持を集めた。
 安部氏は町議3期、県議5期の経験と人脈、行動力をアピールしたが、出遅れが響き及ばなかった。松島町磯崎の事務所で「準備の時間がない中で熱い支援をもらったが、訴えが浸透しなかった。深く反省している」と敗戦の弁を述べた。
 当日の有権者は1万2241人。投票率は64.53%で、前回を3.34ポイント上回った。
 ◇松島町長選開票結果(選管最終)
当 4,846 桜井 公一 無現(2)
  2,979 安部  孝 無新 
◎交流人口増へ積極策不可欠
 【解説】松島町長選は現職の桜井公一氏が、強敵と目された新人の安部孝氏を制した。1期4年の実績を評価し安定した町政の継続を求める声が多数を占めた。
 桜井氏は県などと連携し、長年の悲願とも言えるJR松島海岸駅の整備に道筋を付けた。マリンピア松島水族館跡地には商業施設「宮城県 松島離宮」が着工し、18歳までの子ども医療費助成も実現。国会議員や周辺自治体の首長の支援を受け、子育て世代などから幅広い支持を得た。
 安部氏は立候補表明が7月10日と出遅れた。6月半ばに意思を後援会に伝えるも幹部の賛否が割れ、県議後援会は活動を休止。町長選用の後援会が急きょ発足したが馬力に欠けた。
 自身の政務活動費の処理を巡る問題で騒動の責任を取り県議会議長を辞任した件への批判も根強かった。
 町にとって人口減少対策は重要な課題だ。2018年度末の高齢化率は37.9%。8月1日現在の人口は1万3979だが、国立社会保障・人口問題研究所が18年に示した将来推計によると、45年には15年比で41.1%も減少する。
 定住策などに加え、日本有数の観光地の利点を生かし交流人口を増やす積極姿勢が求められる。選挙戦の政策論争を謙虚に町政に生かすべきだ。
(塩釜支局・松田佐世子)
◎スポット/松島町長に再選 桜井公一さん/忍耐強く駅整備を推進
 「昔は短気だったが、今は違う。首長は忍耐強くなければいけないと、この4年間で学んだ」と語る。
 「無我夢中でやってきて結果が出ている」とする政策の代表格は、観光地の玄関、JR松島海岸駅のバリアフリー整備の決定。悲願でもあり「多くの応援に感謝している」と強調する。
 子どもが戻る元気なまちを目指し、農水産業振興や企業誘致を図る。幼稚園・保育園再編も検討中だ。
 座右の銘は「意思あれば道あり」。「たまに来る孫と遊ぶのが息抜き」と笑う。松島町手樽の自宅に妻、長女、母と4人暮らし。
[さくらい・こういち]1949年11月26日、松島町生まれ。宮城農高卒。会社経営の傍ら町議5期、2009〜15年に議長。15年町長選で初当選。19年6月から県町村会副会長。69歳。

5417 チバQ:2019/09/26(木) 15:32:43
>>5406
秋田の社民って、なんで強いんでしたっけ?

5418チバQ:2019/09/29(日) 19:04:19
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190929_33001.html
岩手
奥州で椎名親子の選挙資料30箱発見 小沢親子との「水沢戦争」に迫る
2019年09月29日 日曜日
市町村間の移動距離を記した里程表(奥州市教委所蔵、伏見教授提供)
記事写真 全2枚
 自民党副総裁や外相を歴任した椎名悦三郎氏(1898〜1979年)と、衆参両院議員を務めた次男椎名素夫氏(1930〜2007年)の選挙運動に関する資料が、地元の奥州市(旧水沢市)で見つかった。国会議員の「企業秘密」とも言える資料の発見は全国的にも珍しい。

 見つかったのは、椎名氏親子が遊説で使ったとみられる中選挙区時代の衆院旧岩手2区の地図や後援会の役員名簿、選挙結果の分析表など段ボール約30箱分。

 親子が政治活動の拠点とした奥州市の旧事務所に長年保管されていたが、建物の取り壊しに伴って2017年、椎名家の遺族が政治活動に関わる資料と共に市へ寄贈した。東北大大学院の伏見岳人教授(日本政治外交史)らが、市教委と共同で調査している。

 中央政界で著名な椎名氏親子は、選挙区では運輸相などを務めた小沢佐重喜氏(1898〜1968年)、自民党幹事長だった長男小沢一郎衆院議員(岩手3区)と、親子2代にわたって「水沢戦争」と呼ばれる戦いを繰り広げた。

 伏見教授は「選挙資料は通常『企業秘密』で表に出ることはない。地盤が途絶えた結果、体系的資料が見つかった珍しいケース」と指摘する。

 国会議員の地元活動に関する研究は「他陣営の回し者」などと見られて信頼が得られにくく、進んでいないのが実情だ。

 伏見教授は「椎名家資料の本格調査はこれからだが、後援会活動の実態にまで迫れる可能性が高い」と期待。「個人情報が含まれるので研究成果は慎重に公表する。全国の研究者にも参加を呼び掛けたい」と話している。

 悦三郎氏は55年から旧岩手2区で当選8回。田中角栄氏の後継総裁に三木武夫氏を指名した「椎名裁定」で知られる。素夫氏は79年から旧岩手2区で当選4回、参院岩手選挙区で当選2回。2004年に政界を引退した。

◎中選挙区の競り合い物語る/小沢事務所周辺だけ空白

 今回見つかった椎名悦三郎、素夫氏親子の選挙資料からは、中選挙区時代に衆院旧岩手2区でライバルだった小沢佐重喜、一郎氏親子と繰り広げた「水沢戦争」の実態が読み取れる。

 両親子がともに地盤とした旧水沢市の市街地図に細かく番号を付した資料は、小沢氏が事務所を構える袋町周辺だけが空白になっていた。

 東北大大学院の伏見岳人教授は「1979年の衆院選で素夫氏がつじ立ちをした場所と順番を記したものではないか」と推測する。

 中選挙区制では自民党が派閥単位で候補を擁立。定数4(90年まで)の旧岩手2区には椎名、小沢氏の両親子のほか、同じ自民党の志賀健次郎、節氏親子、社会党副委員長を務めた北山愛郎氏らがひしめいていた。

 「選挙区里程表」と記された地図は、旧岩手2区の市町村間の移動距離を記載。椎名氏親子が地元入りした際、効率的に移動できるよう地元秘書らが検討するために使ったとみられる。

5419チバQ:2019/09/29(日) 22:15:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000015-khks-pol
照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
9/29(日) 11:16配信河北新報
照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
照明灯問題を巡り、代表質疑で異論や疑問が相次いだ市議会9月定例会
 仙台市が道路照明灯問題で東北電力と合意した和解案や損失額の穴埋めを巡り、26、27日にあった市議会9月定例会の代表質疑で、各会派から異論や疑問が噴出した。東北電が過払い額の半分を実質負担する和解案には「相手に有利な内容」と指摘があり、市が管理職に穴埋めを求めた金額にも「理解できない」と批判が集中し、議場には厳しい声が飛び交った。(報道部・横川琴実)

【グラフ】仙台市政に対する評価

 「説明を聞けば聞くほど疑問は増すばかりだ」。代表質疑初日、最初に登壇した最大会派自民党の斎藤範夫氏はこう切り捨て、7項目の疑問点を突き付けた。

 その一つが東北電との和解案。過払い額を市と同社が事実上折半する内容だが、斎藤氏は「(同社にとって)協力金は損金となり、節税対策になる。問題解決に協力する姿勢もアピールでき、東北電に有利な都合のいい案だ」と酷評した。

 続く公明党市議団の鎌田城行氏も、批判の矛先を同社に向けた。「本市は株主であり、このたびの問題については東北電を厳重注意すべきだ」と迫った。

 和解案を評価したのは共産党市議団の古久保和子氏。同社の責任を追及してきた経緯を振り返り「(協力金を負担するのは)東北電が事実上、責任の一端を担うべきだと感じたからだと受け止めた」と述べた。

 市は過払いで無駄にした9200万円から、東北電の協力金と減額された未払い額を引き、3440万円を市の実質的な損失額と計算。半額を管理職を中心に穴埋めするとしたが、算出根拠に疑問が相次いだ。

 民主フォーラム仙台の村上一彦氏は「過払いは市が無駄にした税金、未払いは支払うべき電気代。全く性質が違う」と指摘。「未払いをまけてもらったから、損失額から引き算するのは間違い」と語り、損失額は5740万円と主張した。

 自民の斎藤氏は「半額」を批判した。「百歩も二百歩も譲って損失額が3440万円だとしても、全額の穴埋め、これは絶対に譲れない。半額など到底理解できない」と語気を強めた。

照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
9/29(日) 11:16配信河北新報
 市は、神奈川県で小学校プールの給水栓を閉め忘れ、無駄になった上下水道代の一部賠償を校長らに求めた事例などを紹介し、半額の妥当性を訴えた。村上氏は「(仙台の)長期にわたる組織的な過失と同一に考えられない」と一蹴した。

 一方、社民党市議団の石川建治氏は、市職員に穴埋めを求めた郡和子市長の判断を疑問視。「職員に負担を求めることが、あしき慣習とならないか危惧している」と強い懸念を示した。

 郡市長は自身の給料月額を20%、2人の副市長は10%それぞれ3カ月間減額する方針を固め、本定例会に条例改正案を提出した。

 市幹部の身の処し方に不満をあらわにしたのは自民の斎藤氏。「減給額の合計はたった139万8000円。これで責任を果たせると思うのか」と糾弾した。

 共産の古久保氏は退職者にも穴埋めに協力を求めるよう要求。「歴代の市長と副市長は責任から逃れられない。遠慮せずに負担を求めるべきだ」と提案した。

[道路照明灯問題の和解案]仙台市は電気代の過払いが9200万円、未払いが2300万円と推定する。東北電力は道路照明灯LED(発光ダイオード)化事業への協力金として、過払いの半額に相当する4600万円を市に寄付する。市は未払い額のうち、10年の時効を迎えていない1140万円を東北電に支払う。市は一般会計補正予算案に協力金収入と未払い電気代を計上し、和解案と共に市議会9月定例会に提出した。

5420チバQ:2019/09/30(月) 17:40:40
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190930-419678.php
福島県議選前...岩城光隆氏死亡 31歳、自民公認で立候補予定
2019年09月30日 10時15分
 
 29日午後、福島県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)が亡くなっていたことが関係者への取材で分かった。いわき市草木台の自宅で家族が異変に気付き、搬送された病院で死亡が確認された。県警などによると事件性はないという。

 光隆氏は元参院議員・元法相岩城光英氏の長男。関係者によると、光隆氏は同日、あいさつ回りなどで外出し、午後5時30分ごろ帰宅。その後、家族が異変に気付いて119番通報した。

 光隆氏は今月、県議選への立候補を表明。支持者へのあいさつ回りなど多忙な生活を送っていたという。

 光隆氏は文教大情報学部卒。光英氏の事務所に勤務した後、2015(平成27)年4月から今年8月まで双葉町役場に勤めていた。

5421とはずがたり:2019/09/30(月) 21:39:22
福島県議選前...岩城光隆氏死亡 31歳、自民公認で立候補予定
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190930-419678.php
2019年09月30日 10時15分  
 29日午後、福島県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)が亡くなっていたことが関係者への取材で分かった。いわき市草木台の自宅で家族が異変に気付き、搬送された病院で死亡が確認された。県警などによると事件性はないという。


 光隆氏は元参院議員・元法相岩城光英氏の長男。関係者によると、光隆氏は同日、あいさつ回りなどで外出し、午後5時30分ごろ帰宅。その後、家族が異変に気付いて119番通報した。

 光隆氏は今月、県議選への立候補を表明。支持者へのあいさつ回りなど多忙な生活を送っていたという。

 光隆氏は文教大情報学部卒。光英氏の事務所に勤務した後、2015(平成27)年4月から今年8月まで双葉町役場に勤めていた。

5422チバQ:2019/10/01(火) 16:52:57
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190909-413012.php
三春町長に坂本氏が初当選 新人対決制す
2019年09月09日  

妻玲子さんらと当選を祝う坂本氏(右)
 任期満了に伴う三春町長選は8日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前副町長坂本浩之氏(63)が無所属新人の元副町長橋本国春氏(67)を1114票差で破り、初当選した。任期は21日から4年。

 4期目の今期限りで引退する現職町長を支えた副町長経験者による一騎打ちの戦いは、人口減少社会への対応などを争点に舌戦が繰り広げられた。

 坂本氏は市街地の住民や町議有志、同級生らでつくる自主応援組織を設立。町民、議会、行政が三位一体となったまちづくりを掲げ、支持を集めた。

 橋本氏は現職町長の後援会を基盤に組織戦を展開したが及ばなかった。

 投票率は60.33%で、2015(平成27)年の前回を7.27ポイント下回った。

 当日有権者数は1万4589人(男性7169人、女性7420人)。当選証書付与式は9日午後1時から町役場で行われる。

◇三春町長選開票結果(選管最終、敬称略)

当 4.920 坂本 浩之 63 無新
  3.806 橋本 国春 67 無新

5423チバQ:2019/10/02(水) 00:43:44
>>5034更新
【岩手県議会】
自民占拠率 13/48人 27%
知事 :達増拓也 【野党系】
議長 :関根敏伸(希望いわて)
副議長:中平均(いわて新政会)

立憲0
国民
社民2
共産3


希望いわて 14
■2018年5月時点 民進
軽石義則  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋元   国民公認【国民HPに名前あり】
■2018年5月時点 自由
伊藤勢至  国民公認【国民HPに名前あり】
佐々木順一 国民公認【国民HPに名前あり】
名須川晋  国民公認【国民HPに名前あり】
関根敏伸  国民公認【国民HPに名前あり】
郷右近浩  国民公認【国民HPに名前あり】
菅野博典  国民公認【国民HPに名前あり】
■2018年5月時点 その他
柳村一   無所属当選 たぶん無所属
佐藤ケイ子 無所属当選 たぶん無所属
五日市王  無所属当選 会派創成いわてだった
■新人or元職
岩渕誠   国民公認【国民HPに名前あり】
岩城元   無所属当選
千葉秀幸  国民推薦


いわて新政会 8
髙橋但馬 立民推薦
吉田敬子 無所属当選
千葉盛  無所属当選
中平均  無所属当選
佐々木朋和無所属当選
小野共  無所属当選
田村勝則 無所属当選
工藤大輔 無所属当選

日本共産党 3
高田一郎
千田美津子
斉藤信

社民党 2
小西和子 社民公認
木村幸弘 社民公認

自由民主党 13
米内紘正  自民公認
高橋康介  自民公認
佐々木宣和 自民公認
城内愛彦  自民公認
川村伸浩  自民公認
高橋穏至  自民公認
神﨑浩之  自民公認
佐々木茂光 自民公認
岩崎友一  自民公認
松倉史朋  自民公認 
千葉伝   自民公認
武田哲   自民公認
臼澤勉   自民公認

いわて県民クラブ 5
千葉絢子 県民公認
飯澤匡  県民公認
工藤勝博 県民公認
佐々木努 県民公認
ハクセル美穂子 県民公認

公明党 1
小林正信


無所属 2
上原康樹 無所属当選
工藤勝子  自民公認  なぜ会派離脱?

5424片言丸:2019/10/04(金) 10:03:45
岩城光隆氏「後援会」解散決める 31歳で死亡...福島県議選前に
10/1(火) 10:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00010010-minyu-l07

 県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)=いわき市=が9月29日に亡くなったことを受け、岩城氏の連合後援会は30日、同市の選挙事務所で拡大役員会を開き、後援会と選対本部の解散を決めた。
 党県連は1日にも役員会を開き、公認の対応などを巡って協議する方針で、党いわき総支部長を務める青木稔県議は「党公認5人で連携しながら県政のために頑張れると期待していたのに残念だ」と話した。関係者によると、岩城氏は9月28日に福島市で開かれた自民県連の選対本部の事務所開きに出席、いわき市に戻ってあいさつ回りをした後、同日夜から29日午後5時ごろまで所属するいわき青年会議所(JC)のイベント運営に携わっていたという。JCのメンバーは「いつもと変わらなかったが、疲れた様子だった」と話した。

5425chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:55:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191「福島県議選」73人出馬へ 10月31日告示、10選挙区で無投票か
10/4(金) 11:45配信福島民友新聞
 改選前最後となる県議会9月定例会が3日閉会し、31日告示の県議選(定数58)に向け、事実上の選挙戦に入った。3日現在、現職53人、新人20人の計73人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢。ただ10選挙区で無投票の可能性があり、計79人が立候補を届け出て、無投票当選が8選挙区だった前回2015年に比べ動きはやや低調だ。投票は11月10日で即日開票される。
 定数10に県内最多12人がそれぞれ出馬を予定する郡山市といわき市、自民党現職の引退に伴い新人4人を含む6人が立候補を表明した須賀川市・岩瀬郡(定数3)などが注目区となりそうだ。
 今回定数が1増となった郡山市では、前回の11人を上回る現職8人と新人4人が立候補を予定。内訳は現職が自民4人、国民民主党2人、共産党と公明党が各1人で、新人は自民2人、国民民主、社民党が各1人。
 いわき市では自民の現職4人、国民民主の現職1人、共産の現職2人、公明の現職と新人各1人、立憲民主党の現職1人が名乗りを上げた。無所属の現職1人、社民の新人1人も加わり、現職2人が苦杯をなめた前回同様に混戦となる見込み。
 須賀川市・岩瀬郡では、自民の新人2人、国民民主の現職1人、共産の新人1人と、無所属の現職と新人各1人が出馬を予定する。
 福島市(定数8)では現職8人全員が立候補を予定し、自民の新人2人が議席獲得を目指す。会津若松市(定数4)では、自民が現職、新人の各1人、国民民主が現職2人、共産が新人1人を擁立する。
 このほか定数が1減となる喜多方市・耶麻郡(定数2)では現職2人と新人1人の計3人が立候補を予定。定数1の石川郡、南会津郡、相馬市・新地町の3選挙区で複数が出馬を表明している。004-00010003-minyu-l07

5426チバQ:2019/10/08(火) 11:15:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000001-yamagatan-l06
新庄市長、看護学校開設を撤回
10/8(火) 7:38配信山形新聞
 9月の新庄市長選で争点となった看護師養成所(仮称市立看護専門学校)の開設事業について、山尾順紀市長は7日、計画を断念すると発表した。地元医師会が同日、僅差の選挙結果などを理由に「計画に協力できない」との文書を市に提出したことを受け判断。山尾市政が掲げてきた看板政策が、選挙から約1カ月で撤回に追い込まれる結果となった。

 新庄市最上郡医師会(三條典男会長)は当初、「公益に利する」と考え、開設後の講師派遣などに協力する意向だった。だが、市が公表した年間8千万円以上の財政負担や、学生確保の困難さ、建設用地の不適切さといった問題が市長選を境に注目度を増した。山尾氏は4選を果たしたが、わずか55票差という結果も影響。医師会は市長選後の理事会で、改めて看護師養成所に対する見解を協議し、「民意にそぐわない計画に賛同できず、協力もできない」との結論に達した。

 同日夕、市役所で会見した山尾市長は「地元の医師が協力しない看護学校はあり得ない。(学校開設を)断念せざるを得ない」と強調。開設を望み、支持した市民に対しては「大変申し訳ない、としか言えない」と無念さをにじませた。

 校舎建設用地として取得した同市本町の旧沓沢医院跡地について、山尾市長は「街中のにぎわいづくりに向けた活用を検討する」と説明。看護教員として採用済みの4人に対しては、「個人面接し、それぞれの希望に最大限応えられるよう努める」とした。

 一方、公約を取り下げる形となった自身の責任について「人口減少対策の一つとして(学校開設を)訴えた。新たな手法で取り組む考えであり、断念したからといって責任問題とは捉えていない」と述べた。

 開設指定を審査する立場の県は同日、「地元で十分に議論が行われ、慎重に検討した上での判断だと思う。尊重したい」とした。

5427チバQ:2019/10/08(火) 11:16:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00010002-sakuranbo-l06
沢市長選・三つ巴から現職と元衆議院議員の一騎打ちへ 「知名度に差」元市議会議長が出馬断念 山形
10/7(月) 20:47配信さくらんぼテレビ

山形県米沢市で11月に行われる市長選に立候補を表明していた元市議会議長が、7日、出馬の取りやめを表明した。三つ巴が予想された選挙戦は一転して一騎打ちとなる見込み。

出馬取りやめを表明した海老名悟氏(58)は、去年11月に米沢市長選に出馬表明し今年4月の任期満了をもって市議会議員を退いた。自民党の支部に推薦願を出すなど、当初は同じ自民系の中川勝市長(69)と分裂選挙になると見られていた。

しかし今年8月、旧民主党などに所属した近藤洋介元衆議院議員(54)が出馬を表明したことで状況が変わり、後援会や支援者と話し合った結果、出馬の取りやめを決めたという。

(海老名悟氏)
「(近藤氏との)知名度の差というのはいかんともし難いと感じていた」

海老名氏は、他の候補への支援や今後の政治活動について「申し上げる立場にない」と明言しなかった。米沢市長選はこれで三つ巴の戦いから現職と元衆議院議員の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

(再選を目指す中川勝市長)
「1対1であろうが三つ巴であろうが、とにかく私は私の訴えをしっかりと市民の皆様に提示し選挙戦に取り組んでいく」

また近藤氏は取材に対し「私自身の戦い方が変わることはない。停滞する米沢を変えたいという思いを訴えていく」と話した。米沢市長選は11月17日に告示、24日に投開票される。

5428チバQ:2019/10/09(水) 18:28:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000011-khks-pol
看護学校の設立断念 地元医師会が協力拒否 新庄市
10/8(火) 14:00配信河北新報
 山形県新庄市が2022年4月開校を目指していた市立看護専門学校(仮称)について、市は7日、計画を断念すると発表した。山尾順紀市長は会見で「新庄市最上郡医師会から計画を凍結・撤廃すべきだとの見解が示された。医師会の協力という大前提が崩れた」と語った。

 計画を巡っては市議会の賛否が割れており、今年3月と6月の定例会で関連予算が認められなかった。先月行われた市長選でも最大の争点となり、山尾市長が55票の小差で反対派の新人候補を下した。

 医師会の見解は、市長選後の理事会で決議された。学校運営費の年間8000万円の赤字や学生確保の問題などを挙げ「市長選の反対票が約半数を占め、市民が看護師養成所を要望していると思えない」と指摘。開校後の講師派遣などの協力を拒む内容で、7日に市に文書で提出された。

 山尾市長は「議会と議論を尽くし、関連費用を来年度予算に盛り込むのが最善と考えていた。計画に賛成してくれた市民に大変申し訳ない」と語った。

 市が既に取得した市中心部の建設予定地は、町のにぎわい確保のために活用していく方針。教員候補として今春採用した4人の職員については、個別に今後の対応を検討するという。

5429チバQ:2019/10/15(火) 10:11:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191015-00000003-pseven-soci
コンパクトシティ構想 先進地だった青森はなぜ失敗したか
10/15(火) 7:00配信NEWS ポストセブン
コンパクトシティ構想 先進地だった青森はなぜ失敗したか
2001年にオープンした青森駅前の再開発ビル「アウガ」
 人口減少や少子高齢化に悩む地方自治体が、徒歩で移動できる都市の中心部に住宅や商業施設、行政機関などを集積させようという「コンパクトシティ」構造。国も支援に乗り出して注目されてきたが、どうも成功事例が見当たらない。神戸国際大学経済学部教授の中村智彦氏が、早くからコンパクトシティを目指しながらも頓挫した「青森市」の現状をレポートする。

【写真】青森市の施設になった再開発ビル

 * * *
 一世を風靡した「コンパクトシティ」構想だが、その後、評判は芳しくない。特に先進地として名を馳せ、多くの人が視察に行われた青森市は、すっかり「失敗事例」の烙印を押されてしまった感がある。青森市の今はどうなっているのだろうか。

◆青森市のコンパクトシティを目指した「3つの問題」

 青森市がコンパクトシティという発想を「青森市都市計画マスタープラン」に盛り込んだのは、1999年。まだ、地方の人口減少問題があまり着目されていない時期だった。しかし、青森市ではすでに3つの問題を抱えていた。

 まず、地方財政の急激な悪化で、これ以上市街地が拡大すれば、充分なサービス提供が不可能になるという懸念だ。次に、下水道の整備の困難さ、そして除雪の問題だ。こうした中で、郊外開発の抑制と、都市中心部の再整備によって集住を進めることによって、行政コストを抑制し、持続可能な状況を維持しようという発想だ。

 こうした発想は、現在でも間違ってはいない。しかし、その実行にあたっては様々な問題が発生した。

◆駅前再開発計画がバブル破綻で頓挫

 青森駅は「青函連絡船」の発着場として、東北の玄関口であった。駅前には、魚介類や農産品を売る市場が形成され、賑わってきた。しかし、1970年代になると老朽化が問題となり、再開発の話が持ち上がった。その後、1990年に再開発組合が認可され、1992年に第三セクター・青森駅前再開発ビルが設立、総事業費約185億円という駅前一等地の商業ビル建設が動き始めた。

 計画当初は、中核テナントとして西武百貨店が進出を表明していたが、バブル景気破綻の余波で、開業前の1994年に撤退を決定した。

 その空きスペースを埋めるため、市が保留床を購入し、図書館、多目的ホールや男女共同参画プラザと駐車場を整備し、さらに青森駅前再開発ビルが残りの保留床を買い取ってテナントに貸し出す手法を採った。結果的に、総事業費約185億円のほとんどを市が負担することになった。

◆称賛を浴びる一方で赤字まみれの惨状

 そして、2001年にオープンした再開発ビル「アウガ」は、コンパクトシティの象徴として、地元のみならず全国の自治体からも視察が押し寄せるほど注目された。

 市の郊外から移転した図書館には、年間600万人が来館し、テナント部分には10代から20代向けのテナントが多数入店し、さらに地下には昔ながらの魚介や野菜を扱う市場が入っており、中心市街地活性化の成功事例として、マスコミにも紹介された。

 自治体関係者や政治家、地方経済の研究者やコンサルタントなども、青森のコンパクトシティを成功事例として持て囃した。しかし、そうした賞賛を浴びた日々は長くは続かなかった。

 華やかな表舞台に反して、実際には開業当初から大幅な赤字だったのだ。開業初年の2001年の売上高は計画を大幅に下回り約23億円であり、約2億5000万円の赤字だった。2008年になると第三セクター・青森駅前再開発ビルが巨額の債務を抱え、経営難に陥っていることが明らかになる。

 すでに約23億円まで債務が膨れ上がっており、筆頭株主だった青森市は金融機関に対して、この債務を約8億円で買い取ることを要請。事実上の債権放棄を金融機関側は受け入れざるを得なくなった。

 2009年の市長選挙では、コンパクトシティを推進してきた佐々木誠造氏が落選。新人の鹿内博氏が市長となり、計画の見直しが図られる。青森市は救済策として、2010年には駅前再開発事業の助成金として約2億円を交付するが、アウガの経営悪化は止まらず、2015年度には再び約27億円の赤字に陥った。翌2016年には資金回収をできなかったことを理由に鹿内氏が市長を引責辞任する事態となった。

5430チバQ:2019/10/15(火) 10:12:07
◆責任の所在うやむやなまま「市の施設」に

 2017年にはアウガ内の地下の市場部分以外の商業施設がすべて撤退し、第三セクター・青森駅前再開発ビルも経営破綻した。その後、補助金交付の際に、すでに債務超過状態であることを議会に報告していなかったことや、補助金の不正流用の疑いが出るなど、現在も問題は継続している。

 アウガそのものは、2017年末から市庁舎の窓口業務を順次移転し、2018年1月から全面供用され、市役所と図書館、そして以前からの地下の市場だけとなった。

 現在、アウガを訪れると、かつての商業ビルの面影はすっかりなくなっている。現状だけ見れば、「これはこれで成功ではないのか」と考える人もいるだろうが、ここに至るまで巨額の資金が税金から投入されており、「正直言って、アウガについては触れたくない。責任の所在がうやむやにされるのは納得できない」(青森市の中小商業経営者)というのが地元の意見を代表するだろう。

◆それでも駅前は若者で賑わっている?

 青森駅前は、東側のウォーターフロントに2010年に商業施設「A-FACTORY」が、2011年には観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が開業し、以前からある青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、青森県観光物産館アスパムなどと回遊できる観光地として整備されてきた。2016年には、北海道新幹線の函館延伸開業があり、北海道側と青森側の回遊観光の振興も進んでいる。

「青森市は、もともと物販は物販、市場は市場、飲食街は飲食街と地域が分かれており、買い物しながら飲食するという雰囲気ではなかった。それが、最近、物販が中心だった駅前に近い新町周辺に、若い世代が喫茶店や居酒屋、バーなどを開業しており、賑わいが出てきている」(青森市の中小企業経営者)

 地元の経営者と話をすると、商店街の経営者が世代交代をし、自ら飲食店に進出したり、店舗を貸し出したりするなど、動きが見えてきたと指摘する。

 実際に、10年ほど前と比較すると、大手チェーン店に混じって、個人営業をする小規模な飲食店が増えているようだ。個性的なカフェや古書店など、都市の魅力を持った店舗も中心部に点在している。

「高齢化して閉店した後などに、若い経営者が開業する事例も増えている。郊外のチェーン店にはない、独自性とか面白さをそれぞれの経営者が打ち出すことで、若い世代が中心街に自然と集まってきている」

 と、飲食店経営者の男性は話す。

◆コンパクトシティとアウガの失敗は切り離すべきか

 総務省が発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査(2019年7月10日発表)によると、東北6県の人口(外国人含む)は前年比0.94%減の884万2608人だった。

 青森、岩手、秋田、山形の4県が減少率1%を超え、全国の中で東北の減少幅が一段と拡大している。日本人の人口減少率は、秋田県に次いで青森県が全国第2位のマイナス1.28%と厳しい状況が続いている。特に県外に転出することによる「社会増減」の減少率は、青森県が全国1位の0.50%だった。

 確かに、青森市中心部でも駅から距離のある元々の飲食店街である本町周辺で閉店などが増えているという。「最近、風俗の無料案内所などが増えて、若い女性が通りづらいところもある。古くからの飲食店街なので、行政もなんらかの活性化策を考えても良いのではないか」と別の経営者は話す。

 そうしたことを考えると、青森の人口減少や少子高齢化は今も深刻な問題であり、コンパクトシティの必要性が失われたわけではない。

 地元企業の経営者たちが揃って口にするのは、「コンパクトシティ構想を、中心市街地活性化、商業活性化と単純化したところに誤解があった」ということだ。アウガの失敗は、あくまでノウハウのない行政が商業ビルの運営に乗り出したことや、補助金頼みの不明朗な経営を行った第三セクターの責任が大きい。アウガの失敗が、そのままコンパクトシティの失敗とは言えない面もあるのだ。

5431チバQ:2019/10/16(水) 16:23:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00010009-minyu-l07
東北線「新白河-松川間」再開見通せず JR在来線は一部再開
10/16(水) 11:22配信福島民友新聞
東北線「新白河-松川間」再開見通せず JR在来線は一部再開
始発から原ノ町―仙台駅間で運転が再開され、通学者らで混雑する改札=15日午前7時55分ごろ、JR原ノ町駅
 台風19号の影響で運転見合わせが続くJR在来線は、一部で16日から運転を再開する。
 再開されるのは東北線松川―藤田間と白石―岩沼間、只見線会津若松―会津川口間。東北線は始発から本数を減らし運転を再開する。
 15日に運転を再開した東北線黒磯―新白河間は、16日は本数を減らして運転。東北線新白河―松川間と磐越東線、水郡線郡山―常陸大宮間は再開の見通しが立っていない。水郡線の郡山―常陸大子間は復旧工事に約1カ月を要す見込み。

5432チバQ:2019/10/16(水) 17:38:07
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/258129
2019年10月7日
新人野村氏が現職中谷氏破る 野辺地町長選
拡大する
初当選が決まり、支持者らと万歳三唱をする野村氏(中央)=6日午後10時25分、野辺地町野辺地の事務所
 任期満了に伴う野辺地町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で元町議の野村秀雄氏(56)が4894票を獲得、3選を目指した現職の中谷純逸氏(70)を大差で破り、初当選を果たした。投票率は69.12%で、前々回2011年(15年は無投票)の77.17%を8.05ポイント下回った。

5433チバQ:2019/10/17(木) 14:22:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000001-yamagatan-l06
米沢市長選、現新一騎打ちの可能性
10/17(木) 9:31配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は11月17日の告示(24日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職の中川勝氏(69)=本町3丁目=と新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=の2人が立候補の意思を表明しており、現時点で一騎打ちの構図になるとみられる。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。9月29日に後援会事務所開きをし、自民党県連の推薦を得て態勢を整えている。財政健全化、市立病院建設、小中学校再編に道筋を付けたことなど4年間の実績を掲げ、市政の継続を訴える構え。

 近藤氏は8月30日に出馬表明した。9月14日に後援会事務所を開き、態勢を固めている。政党の推薦は受けず、幅広い層の支持を集める狙い。元経済産業副大臣など国政での経験を武器に10年後の米沢像を掲げ、経済政策で現職との違いを示す。

 9月2日現在の有権者数は6万8028人(男3万2906人、女3万5122人)。

◇立候補予定者(敬称略)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 元衆院議員 無新

5434チバQ:2019/10/21(月) 15:02:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000003-webtoo-l02
八戸市長選に独自候補/国民民主、人選を進める方針
10/21(月) 8:42配信Web東奥
 国民民主党県第2区総支部(総支部長・田中満県議)と党八戸市支部(支部長・寺地則行市議)は20日、同市の八戸パークホテルで会議を開き、2021年11月任期満了に伴う次期市長選について、独自候補擁立に向けて人選を進める方針を決めた。できるだけ早い時期に候補者を絞り込み、次期衆院選と連動した戦いを視野に入れる。

 田中、寺地両氏によると、会議では現職小林眞氏の市政運営について、稼働率が低迷し毎年多額の赤字を出している八戸港第3魚市場A棟や、中心市街地への大型公共施設建設、民間事業者が八戸駅西地区に整備中の多目的アリーナへの市の支援などが取り上げられ、市財政が厳しくなっていると批判の声が上がった。

 また、党組織の求心力を強化するためにも戦うべき-と主戦論が相次いだ。今後、それぞれの人脈を使って候補者を発掘することを確認した。

 市長選を巡り同党は、前身の民進党時代の前回17年は不戦敗、民主党時代の前々回13年は小林氏を自民、公明党などとともに推薦した。次期市長選では小林氏を含め、名乗りを上げている人はいない。

 会議ではほかに、次期衆院選青森県2区について意見交換し、あらためて三浦博司市議が出馬に意欲を示した。

5435チバQ:2019/10/21(月) 15:20:14
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_04.html
沿岸3選挙区は無投票 論戦不発に

防災集団移転団地での第一声を終え遊説に向かう候補を見送る支持者=18日午前9時55分ごろ、東松島市
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 東日本大震災の沿岸被災地で、復興の来し方行く末を問う論戦は不発に終わった。18日告示された県議選は津波で大規模被災した3選挙区で無投票となった。暮らしとなりわいの将来は。東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非は。被災者は選択の1票を投じないまま、復興のあすの白紙委任を余儀なくされた。
 石巻・牡鹿(定数5)、塩釜(2)、東松島(1)各選挙区は現職と新人計8人が早々と当選を決めた。
 「県議を選ぶことができず、非常に残念だ」
 東松島市野蒜の無職坂本雅信さん(70)は、復興施策への意思表示ができない結果に落胆する。自宅が津波被害を受けて約800万円かけて修繕した。「被災地は過疎化が進んでいる。在宅被災者の支援にもっと力を入れてほしい」といら立ちを募らせた。
 「地域の将来を担う若い人たちの投票機会が奪われたのは残念だ」。石巻市で子ども支援のNPOに携わる同市の長沼利枝さん(62)は、18歳選挙権導入後初の県議選で最大被災地の若者の投票機会が失われたことを惜しんだ。
 同市の無職岩渕なつ子さん(88)は「選挙は候補者が有権者の生の声を街頭で聞ける機会のはずだ。私たちの声を聞いてほしかった」と嘆いた。
 壊滅的な被害を受けた水産業の復興のありようは、投票時の判断材料になるはずだった。
 「石巻の復興はこれで良かったのだろうか」。同市で水産加工業に携わる男性(75)は震災からの日々を振り返り、「選挙で各候補が切磋琢磨(せっさたくま)すれば議員の質の向上にもつながるはず。今は自分で頑張るしかない」と力を込めた。
 塩釜市魚市場の卸売機関の一つ、塩釜魚市場の志賀直哉社長(72)は「中小零細企業はきつい。『水産のまち』の火を消さないため、県とのパイプ役である県議の役割は大きい。無投票だけにこれからが大事だ」と強調した。
 女川原発再稼働を巡り、県議会は次の任期中に判断を迫られる可能性が高い。
 石巻市で水産加工会社を営む60代男性は「事故が起これば直接的な被害を受ける。責任の所在が曖昧な状態で再稼働に踏み切るべきではない」と意見する。同市の60代女性は「原発は次世代に与える影響が大きい。原発が語られる機会がなくなってしまった」と憤りを隠さなかった。


2019年10月19日土曜日

5436チバQ:2019/10/21(月) 15:20:50
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_07.html
候補者奔走/名取 20年ぶり4人が立候補

支持者と握手し、支援を呼び掛ける候補者(右)=名取市
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 名取(定数2)は、現職と新人計4人による混戦になった。4人の立候補は20年ぶり。
 自民現職の村上久仁氏(61)は事務所前で「大変厳しい選挙だ」と強調。7月の参院選宮城選挙区の結果を踏まえ「何があるか分からない。力を与えてほしい」と訴えた。
 無所属新人の荒川洋平氏(38)は事務所前で支持者に「(東日本大震災の)被災地の持続可能な街づくりのため、名取に県の財源を引っ張ってくる」と決意を語った。
 立民現職の太田稔郎氏(68)は事務所前で第一声。水道事業運営の民間委託や仙台空港24時間化など県政課題を挙げ「県民と議論を重ねながら検証し、地域課題を解決する」と語った。
 無所属新人の大久保三代氏(43)は商業施設前での第一声で「県議になったら、村井嘉浩知事の最も手ごわい敵になる。実効性のある県政が行われるようチェックする」と意気込んだ。


2019年10月19日土曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_08.html
候補者奔走/大崎 5人が復旧など訴え

第一声の後、出発する候補者を見送る支持者ら=大崎市
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 現新5人が争う大崎(定数4)では、各候補が台風19号の豪雨被害を受けた地域の早期復旧などを訴えた。
 自民現職の佐々木賢司氏(49)は三本木の事務所前で約100人を前に第一声。「スピード感を持って復旧に当たる。国や県、市とのパイプ役として必要な策を形にする」と訴えた。
 自民現職の中島源陽氏(57)は岩出山での第一声を終えた後、古川の県大崎合同庁舎前で「被災者の思いを受け止め、国、県、市でやらなければいけないことを実現させる」と誓った。
 自民現職の菊地恵一氏(61)は古川の事務所前で出陣式。「災害から地域を守るため、柔軟に対応する制度が必要。中心市街地のまちづくりにも力を入れる」と約250人に約束した。
 共産現職の内藤隆司氏(61)は古川の事務所前での第一声でマイクを握り、「行政の手が届かない被災者を支援する。野党連携と市民共闘で社会を変える一歩にする」と力を込めた。
 立憲民主新人の佐藤仁一氏(68)は、旧岩出山町長を務めた地元で出陣式。約150人の前で「農家への戸別所得補償を復活させ、地域を再生させる」と持論を展開した。


2019年10月19日土曜日

5437チバQ:2019/10/21(月) 15:21:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_10.html
候補者奔走/太白 激戦6人、気引き締め

街中でニアミスし互いに手を振り合う選挙カー=仙台市太白区
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 太白(定数5)は現職4人、新人2人の計6人による少数激戦だ。新人は引退議員の後継と元仙台市議。各陣営は「実力伯仲の厳しい戦い」と気を引き締め、住宅地や商店街を精力的に駆け巡った。
 無所属新人の石田一也氏(51)は6期務めた藤原範典氏の後継。西多賀の事務所前で約120人に「必ず議席を勝ち取る」と誓った。立民県連代表の岡本章子衆院議員も駆け付けた。
 公明現職の横山昇氏(52)は長町の事務所前で第一声。「震災復興、災害対策に全力で取り組む」と力を込めた。応援に来た若松謙維参院議員は「勝たせてください」と絶叫した。
 社民現職の岸田清実氏(64)は午前、長町の商店街を練り歩き、支持を求めた。約120人が集まった第一声で「もう一度、県政課題に取り組めるよう力を貸してほしい」と懇願した。
 共産現職の角野達也氏(60)はJR長町駅前で第一声に臨み、約80人を前に「原発再稼働、水道民営化をストップさせる」と気勢を上げた。高橋千鶴子衆院議員もマイクを握った。
 自民現職の佐々木幸士氏(47)は長町の大型商業施設前に立ち、特別支援学校の秋保地区への新設など実績をアピール。「今後も障害者の声を県政に反映させていく」と約束した。
 自民新人の渡辺拓氏(43)は八木山本町の事務所前で第一声。市発達相談支援センターに常勤医を配置させた市議時代の成果を披露し「誰一人取り残されない社会をつくる」と訴えた。


2019年10月19日土曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_09.html
候補者奔走/若林 4人地盤へ商店街へ

拡大写真
 宮城県議選が18日告示され、参院選、仙台市議選と続いた亥(い)年選挙を締めくくる政治決戦が始まった。無投票の8選挙区を除く15選挙区で、計63人の候補者が9日間の論戦に突入。台風19号の深い傷痕が県内各地に残る中、懸命の訴えが響き渡った。

 自民の現新2人、野党の現新2人がぶつかり合う若林(定数3)。候補者は「誰が振り落とされてもおかしくない」と懸命に支持を呼び掛けた。
 共産現職の福島一恵氏(58)は選挙カーで支持固めに奔走した。東日本大震災の被災者が暮らす荒井地区の災害公営住宅に出向き、「1人も取り残さない復興を目指す」と訴えた。
 立憲民主新人の三浦奈名美氏(54)は、8月に初当選した党市議と同じ三百人町の事務所に入った。4人の子育て経験から「宮城版の給付奨学金創設を目指す」と意欲を見せた。
 自民新人の高橋克也氏(34)は南小泉や連坊、荒町の各地区を転戦。商店街では店を1軒ずつ訪ねた。演説で地域活性化を訴え、「若い世代が責任を持って取り組む」と力を込めた。
 自民現職の渡辺勝幸氏(44)は地盤の六郷地区を中心に回った。県政与党の一員として震災復興などの実績を強調し「引き続き県の先頭に立って政治活動を進めたい」と決意を述べた。


2019年10月19日土曜日

5438チバQ:2019/10/23(水) 14:17:48
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191023_02.html
宮城県議選
激動 19県議選(下)選挙区ルポ
2019年10月23日 水曜日
個人演説会で支持者に深々と頭を下げる候補者=亘理町
記事写真 全2枚
◎名取(定数2)=名取市 現新4人入り乱れ激戦

 自民現職と立憲民主現職、立民推薦の新人を軸に、4人が激戦を繰り広げている。

 自民現職の村上久仁は21日の個人演説会で台風19号被害を挙げ、水害に強い街づくりを強調した。「県政与党だからこそ実現できる」。与党議員の強みを訴え、地盤固めに奔走する。

 無所属新人で立民推薦の荒川洋平は市議2期の実績と30代の若さをPRし「県民、市民のための政治を是々非々でやる」と主張。20日は立民県連代表の岡本章子が応援マイクを握った。

 立民現職の太田稔郎は障害者福祉や観光など2期8年の実績をアピールし「生まれ育って良かったという街をつくりたい」と力説する。立民の全面支援を受け、支持拡大を図る。

 無所属新人の大久保三代は各地域で個人演説会を実施。元衆院議員の経験を踏まえ「公立病院改革で医療の質を上げる」と持論を展開する。教育政策も訴え、子育て層への浸透を狙う。

◎宮城(定数1)=松島、利府町 町長選の禍根混戦拍車

 自民系無所属の元議員と新人2人が三つどもえとなって、8年ぶりの選挙戦を争う。松島町で9月にあった町長選の影響で票が流動化し、混戦に拍車を掛けている。

 元議員の安部孝は、6選に向けて危機感を高める。一騎打ちで争った松島町長選で当選した桜井公一の支持者らが離れ、一枚岩の地盤に亀裂が入った。街頭演説で「即戦力は私だけだ」と強調し、小まめに地域を回る。

 新人の桜井正人は元利府町議会議長。「中身が詰まった県と町のパイプを替えよう」と力がこもる。議席を獲得すれば利府からは半世紀ぶり。町長の熊谷大、前町長の鈴木勝雄が第一声でマイクを握り、複数の松島町議も支援する。

 元利府町議の新人小渕洋一郎は、松島町議と二人三脚で選挙戦を展開する。第一声で「自衛隊出身。危機管理のエキスパート」とアピール。選挙区を縦横に選挙カーで回り、街頭演説や住民との握手を重ね、票の掘り起こしに懸命だ。

◎亘理(定数1)=亘理、山元町 後継2新人現職に挑む

 9選を期す自民現職に後継をもくろんでいた保守系の無所属2新人が挑む。

 自民現職の渡辺和喜は告示日の18日が78歳の誕生日だった。第一声で「選挙になると元気になると周りから笑われる」と高齢に伴う健康不安説を一蹴。実績と経験をアピールした。選挙カーで地域を回り、「これまでで最も厳しい戦い」(陣営)を乗り切る。

 現職を推薦人に昨年末、自民入りした無所属新人の鈴木敦は31年間の七十七銀行での経験を強調。20日の演説会で「政策とは優先順位と予算付けであり、私の最も得意なこと」と訴えた。名前の浸透が鍵。陣営は「手応えを感じてきた」と言う。

 結婚式で現職が仲人を務めた無所属新人の渡辺重益は亘理町議からの転身を狙う。21日の演説会で「令和の時代にふさわしい亘理郡をつくる」と、40代の若さを自負した。陣営は「各地区に築いた後援会が集票に結び付くかが勝負」と引き締めを図る。
(敬称略)

5439チバQ:2019/10/23(水) 14:18:40
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191022_01.html
宮城県議選
激動 19県議選(中)選挙区ルポ
2019年10月22日 火曜日
記事写真 全2枚
◎栗原(定数2)=栗原市 構図変化票固めに奔走

 保守系新人の参戦で、同じ顔ぶれで2回続いた三つどもえの構図が変わった。3候補の地盤や支持層を巡り、攻守入り乱れる混戦になっている。

 自民党現職の長谷川敦は21日午後、党衆院議員小野寺五典と栗原市築館で街頭に立った。3期12年の実績を示し、「県政与党の私を押し上げてほしい」。祖父の元法相峻から続く「長谷川ブランド」死守を誓う。

 その2時間後、無所属新人の瀬戸健治郎が小野寺と街頭に立った。自民カラー演出の舞台に選んだのは、地盤の同市若柳ではなく栗駒。「農業、農村、農地を守る」。知名度を上げ、票掘り起こしに全力を注ぐ。

 「自民2議席独占を許すわけにはいかない」。無所属現職の熊谷義彦は18日、同市築館での第一声で気勢を上げた。同市は参院選で野党統一候補が自民候補の得票を上回った。その再現へ支持固めに奔走する。

◎登米(定数2)=登米市 保守革新支持入り乱れ

 保守と革新の支持層が入り乱れ、地域票を奪い合う激しい戦いとなっている。

 「子どもの貧困と格差をなくしたい」。無所属新人の佐々木奈津江は事務所前で第一声を上げた。前回敗れた雪辱を期し2度目の立候補。県選出参院議員の元秘書で前回は革新色が強い布陣だったが、今回は後援会に保守層も取り込んだ。

 「地域の安全安心を支えるのが議員の仕事」。4選を期す無所属現職の渡辺忠悦は、台風19号の被災直後に市内をいち早く回った。告示日には3期務めた実績と県とのパイプを強調。前回トップ当選を果たした後援会組織を固める戦略だ。

 「縮小社会で暮らしの質を高め、豊かな地域をつくる」。自民新人の伊藤吉浩は引退する自民現職の後継者で、父親は旧南方町長。「自民の明かりを消してはならぬ」と知名度アップに懸命だ。イチゴ栽培農家でもあり産業振興を訴える。

◎大崎(定数4)=大崎市 豪雨被害で情勢不透明

 自民現職の3人が組織力を発揮する一方、野党の2人が非自民票を巡って空中戦を展開。台風19号による豪雨被害があり、情勢は不透明さを増す。

 再選を狙う自民現職の佐々木賢司は、拠点の一つ大崎市鹿島台が被災し、避難所に通う。第一声で「復旧を加速する」と誓った。自民現職の中島源陽も台風被害を念頭に「広域流域型の水害対策を取る」と田尻の集会で語った。

 4選を狙う自民現職の菊地恵一は、地盤とする古川などを飛び回る。古川では「地元の議員こそ課題が解決できる」と強調した。

 再選を期す共産党現職の内藤隆司は20日、古川で党書記局長の小池晃と街頭演説した。「市民と野党連携で新政権をつくる」と述べた。

 同日、立憲民主党新人の佐藤仁一は党代表の枝野幸男と古川で演説。「国の方ばかり向く県政を変える」と野党勢力の結集を訴えた。
(敬称略)

5440チバQ:2019/10/23(水) 14:19:45
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191021_05.html
宮城県議選
激動 19県議選(上)選挙区ルポ
2019年10月21日 月曜日
地域の集会所で候補者とともに気勢を上げる支持者=若林区
記事写真 全2枚
 県議選は27日の投開票に向け、選挙戦となった15選挙区で一進一退の攻防が繰り広げられている。政党や団体が支持固めに入る一方、地域票の争奪戦も過熱する。つばぜり合いが続く激戦区で、各候補の戦いを追った。
(敬称略)

◎若林(定数3)=仙台市若林区 与野党の現新4人乱戦

 自民党の現新2人と野党の現新2人が激しく票を奪い合い、乱戦の様相だ。

 立憲民主党新人の三浦奈名美は党県連が全面支援する。18日の第一声には党衆院議員らが並び、党の看板を押し出した。「実質的には新人同士の一騎打ち」(県連幹部)。現職が引退した自民の1議席に照準を定める。

 再選を期す共産党現職福島一恵は2015年の前回、非自民票の受け皿となりトップに肉薄した。陣営には「野党同士で票を食い合う」との懸念も強い。小規模な集会や街頭を重ね、仙台市議時代からの地域票に活路を見いだす。

 自民新人の高橋克也にとって党の2議席維持が大命題だ。義父の元参院議員中野正志が集票の前面に立つ。19日夜の集会では「無責任な野党に県政を任せるわけにはいかない」と敵意をむき出しにし、息子への支持を訴えた。

 再選を目指す自民現職の渡辺勝幸。「沖野出身です」と連呼しながら地元の票固めに躍起だ。勢いに乗る野党、元国会議員が支える党新人を相手に「見えない敵と戦っている感じだ」と陣営関係者。総力戦で議席を死守する構えだ。

◎太白(定数5)=仙台市太白区 12年前選挙 状況重なる

 前回の亥(い)年選挙だった2007年と状況が重なる。

 4選を期す自民現職の佐々木幸士は19日夜、太白区中田町で演説会を開いた。中田地区は初挑戦の07年、議席を分けた元自民県議の地盤で今回は空白域。「大々的な集会はできなかった」と陣営。上積みを図る。

 18日にあった自民新人の渡辺拓の第一声。約80人の中に、党国会議員や仙台市議の姿はなかった。「党公認でも現職に全て(支援)がつく」と渡辺。市議時代から自身の力で支持者を開拓した自負をにじませた。

 旧民主党勢力が再結集する。「立民、国民推薦は私だけ」。20日、無所属新人の石田一也が胸を張った。立民は参院選、仙台市議選で快進撃を見せた。陣営は政権交代前夜の07年の勢いとダブらせ、必勝を誓う。

 6選を目指す社民現職の岸田清実は12年前、苦杯をなめた。「48票を忘れない」。当時の票差を合言葉に陣営を引き締める。党唯一の公認。旧社会党時代から維持した県議会の議席死守を懸け、地元を固める。

 「実力伯仲。劣勢だ」。再選を期す公明現職の横山昇が20日、JR長町駅前で危機感をあおった。隣は党代表山口那津男。「勝たせてください。押し上げてください」。山口の絶叫と支持者の歓声がこだました。

 共産現職の角野達也も再選をうかがう。「苦しい」。胸の内を語る。市議選太白選挙区で党公認候補2人が得た票は計8736。前回の当選ラインを割る。「太白の議席を守ってください」。必死の訴えが続く。

5441チバQ:2019/10/24(木) 16:16:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00010008-minyu-l07
いわき市選管が福島県議選「延期」要望 復旧との両立『苦悩』
10/24(木) 10:58配信福島民友新聞
 告示まで1週間に迫った県議選について、いわき市選管は23日、台風19号で甚大な被害を受けた状況を踏まえ、日程の延期を検討するよう県選管に要望した。
 県選管によると、今回の県議選で市町村選管から延期の要望を受けたのは初めて。県選管事務局は「書面が届いていないのでコメントできない」としているが、現時点で延期について検討していないという。
 要望では延期の検討のほか、予定通り実施する場合の職員派遣や財源の確保を求めている。

5442チバQ:2019/10/24(木) 16:47:07
会派名 緑風会(りょくふうかい)4名
会長
今村剛司(いまむら たけし)
所属議員
名木敬一(なぎ けいいち)
大木進(おおき すすむ)
諸越裕(もろこし ひろし)


https://www.asahi.com/articles/ASMBP5VHXMBPUGTB00Q.html?iref=sp_poltop_feature_list_n
福島の郡山市議3人、台風直後に四国へ視察 災害対応中
見崎浩一、枝松佑樹 2019年10月22日20時22分

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写真・図版JR郡山駅を東西に結ぶ道路は完全に水没した=2019年10月13日午前8時43分、福島県郡山市

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 台風19号で6人が死亡した福島県郡山市の市議会議員3人が、被害の全容がまだ見えず災害対応に追われている中で四国に行政視察に出かけていた。緊急対応時の3人の行動について、市議会では疑問視する声があり、最大会派の川前光徳議員(52)は21日、「辞職勧告決議を視野に懲罰委員会を設置すべきだとの意見が多数あり、対応したい」と話した。

 市議3人は16日から2泊3日で、「先進的な施策の調査研究のため」とし、高知市と徳島県三好市、徳島市の市役所を訪れ、「移動投票所の取り組み」や「駅周辺まちづくり計画」などに関してそれぞれ2時間ほど話を聞いた。費用は政務活動費で1人あたり15万円前後という。

 一方、台風19号による大雨で郡山市は阿武隈川流域を中心に約1440ヘクタールが浸水し、市の約15%に相当する最大2万1千世帯が床上・床下浸水などの被害を受けた。約4千人をピークに、21日も約500人が避難生活を続けている。

 会派4人のうち、会長の市議(69)は参加しなかった。朝日新聞の取材に対し、参加した名木敬一市議(55)は「視察に行っている間も被害が日ごとに深刻化しているニュースなどを見ていて後ろめたい気持ちだった。議員としてではなく、一般社会人の常識としても『行かない』という判断をすべきだった」と後悔。諸越裕市議(64)は「(被害地域は)地元ではないので、いてもやることがなかった」、大木進市議(66)は「(取材には)会派会長が代表してお答えする」などと答えた。(見崎浩一、枝松佑樹)

5443チバQ:2019/10/28(月) 21:25:35
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191024_02.html
宮城県議選終盤情勢(上)中位4氏攻防激化 青葉/最終議席共社競る 太白/立民新人抜け出す 泉
 宮城県議選は、27日の投開票まであと3日に迫った。東日本大震災からの復興の在り方や台風19号の豪雨被害を受けた洪水対策を巡り、無投票の8選挙区(計16人)を除く15選挙区の計63候補が舌戦を繰り広げている。最終盤に差し掛かった各選挙区の情勢を探った。

■青葉 中位4氏攻防激化

 現職2人が優位に立つ。再選を期す公明党現職の遠藤は支援団体の創価学会を中心に票を固める。立憲民主党現職の遊佐は7選へ、地元の東勝山を拠点に無党派層への浸透を図る。
 中位は4人がひしめく。8選に挑む無所属現職の菅間は旧宮城町などの後援会を引き締める。自民党新人の福井は議長相沢光哉の後継で保守層の支持を受ける。4選を狙う無所属現職の吉川は東北電力労組が応援。共産党新人の金田は3期務めた遠藤いく子の支持層を頼りに議席死守へ躍起だ。
 9選を目指す自民現職の中沢は地元宮町などに軸足を置き、追い上げる。立民新人の渡辺は企業や団体を回り、支持拡大に懸命。無所属新人の大草は自らの人脈に活路を見いだす。

■宮城野 5選狙う2氏トップを争う

 5選に挑む2人が首位を争う。自民現職の石川は保守層をまとめ、堅調な戦い。公明現職の庄子は創価学会の全面支援を受ける。
 8選を狙う無所属現職の坂下は労組票を軸に浸透。共産現職の大内は党支持層を固め、再選を期す。堀内は立候補表明が遅れ、挽回に必死だ。

■若林 野党2氏競り合う

 戦いを優位に進める自民現職の渡辺に、自民新人の高橋が迫る。立民新人の三浦、共産現職の福島が競り合う展開だ。
 再選をうかがう渡辺は地元の六郷地区を固め、トップ当選の前回から上積みを図る。高橋は義父で元参院議員中野正志が前面に立つ。細川雄一が3期で退き、支持者の動向が鍵を握る。
 三浦は同世代の女性に照準を定める。参院選から続く党勢を支えに、無党派層への浸透を急ぐ。再選を目指す福島は党支持層に加え、市議時代からの地域票を掘り起こす。

■太白 最終議席共社競る

 無所属新人の石田、自民現職の佐々木が首位争いを演じ、自民新人の渡辺、公明現職の横山が追う。最後の1議席を共産現職の角野、社民党現職の岸田が競る。
 石田は支持労組の動きが活発。引退議員の地盤固めを図る。4選を目指す佐々木は市議選トップの実弟と連動。保守票をまとめる。
 渡辺は空白域の八木山地区などを懸命に回る。再選を期す横山は支持団体の創価学会が手厚く支える。
 再選に挑む角野は党支持者を囲い込む一方、無党派層を意識。6選を狙う岸田は長町、郡山、八本松地区で後援会がフル回転する。

■泉 立民新人抜け出す

 前回1位の元衆院議員の支援を受け、立民新人の小畑が抜け出す勢い。再選へ後援会を引き締める自民現職の遠藤が食い下がる。
 中位は混戦だ。4選をうかがう公明現職の伊藤は党代表が応援に入り、支持団体の動きが活発。共産現職の中嶋は支持層を取り込み、再選を狙う。自民元議員の外崎は党唯一の女性候補として雪辱を期す。自民現職の庄田は南中山などで支持を広げ、再選を目指す。
◎県議選立候補者

 【青葉】(7―9)
大草芳江37NPO理事  無新 
遊佐美由紀56党県副代表  立現(6)
金田基59党県委員   共新 
中沢幸男79元衆議員秘書 自現(8)
渡辺博史49元参議員秘書 立新 
遠藤伸幸42党県青年局長 公現(1)
吉川寛康50東北電力社員 無現(3)
菅間進68元会社員   無現(7)
福井崇正41元衆議員秘書 自新 

 【宮城野】(4―5)
石川光次郎52党県幹事長  自現(4)
堀内周光43会社社長   無元(1)
大内真理41党県委員   共現(1)
坂下康子60行政書士   無現(7)
庄子賢一56党県代表   公現(4)

 【若林】(3―4)
福島一恵58党県委員   共現(1)
三浦奈名美54元会社員   立新 
高橋克也34元参議員秘書 自新 (公推)
渡辺勝幸44党県青年局長 自現(1)(公推)

 【太白】(5―6)
石田一也51元衆議員秘書 無新 (立・国推)
横山昇52元国交省職員 公現(1)
岸田清実64党県代表   社現(5)
角野達也60党県委員   共現(1)
佐々木幸士47党県副幹事長 自現(3)
渡辺拓43元仙台市議  自新 

 【 泉 】(5―6)
中嶋廉66党県常任委員 共現(1)
庄田圭佑35元衆議員秘書 自現(1)
伊藤和博60党県幹事長  公現(3)
外崎浩子59党県女性局長 自元(3)
小畑仁子42看護師    立新 
遠藤隼人40元参議員秘書 自現(1)

5444チバQ:2019/10/28(月) 21:25:58
■名取 自民現職先行野党系が追う

 自民現職の村上が先行し、立民現職の太田と、無所属新人で立民推薦の荒川が激しく競る。
 再選を目指す村上は県政与党の強みをアピール。知事村井嘉浩とのパイプ役を訴え、保守層を囲い込む。
 太田は地盤の館腰を中心に支持層を固め、3選を狙う。党県連の全面支援を受け、票を掘り起こす。
 荒川は労組票を取り込み、無党派層への浸透を図る。若さをPRし、支持の拡大に躍起だ。
 大久保は立候補表明が告示直前と出遅れたが、小まめに地域を回り、懸命に支持を訴える。

■岩沼 自民現職安定新人浸透図る

 4選に挑む自民現職の村上が安定した戦いで優位に立つ。後援会の組織力を生かして手堅く支持を固め、元党幹事長石破茂の応援などで上積みを目指す。無所属新人の加藤は草の根の戦いで懸命に追う。無所属新人の田村は地元の玉浦地区を足掛かりに浸透を図る。

■亘理 8期目現職猛追

 無所属新人の渡辺重がやや先行し、無所属新人の鈴木、自民現職の渡辺和が激しく追い上げる。
 渡辺重は亘理、山元両町に5支部を築いた後援会がフル回転。鈴木は個人演説会を重ね、集票に躍起だ。渡辺和は8期の実績を掲げ、長年の支持層を固める。
(敬称略)



 【名取】(2―4)
村上久仁61会社役員   自現(1)(公推)
荒川洋平38元名取市議  無新 (立推)
太田稔郎68農業     立現(2)
大久保三代43元衆院議員  無新 

 【岩沼】(1―3)
田村宏72砂利採取業  無新 
加藤博子69市民団体代表 無新 
村上智行51党県副幹事長 自現(3)(公推)

 【亘理】(1―3)
渡辺重益42元亘理町議  無新 
鈴木敦55元銀行員   無新 
渡辺和喜78元県議会議長 自現(8)(公推)


2019年10月24日木曜日

5445チバQ:2019/10/28(月) 21:26:58
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191025_02.html
宮城県議選終盤情勢(下)現職一歩抜け出す 登米/現新3氏が横一線 栗原/自民3氏上位争い 大崎
■気仙沼・本吉 自民現職を立民が追う

 自民党現職で再選を目指す守屋が先行。7選へ安定した戦いを展開する自民現職の畠山に、立憲民主党現職の境が激しく迫る。
 守屋は地元の気仙沼市階上地区を中心に市内全域で支持を広げる。候補者がいない南三陸町にも浸透。
 畠山は水産関係者の支持を受け、市内の票を固める。個人演説会では6期務めた実績をアピールする。
 3選を狙う境は消費税増税反対などを掲げ、反自民票を取り込む。党国会議員もてこ入れを図る。
 唯一の無所属新人斉藤は「選手交代」を掲げ、小まめに街頭演説を実施。知名度の向上に躍起だ。

■多賀城・七ヶ浜 共産新人が自民に迫る

 自民現職の深谷がリード。自民現職の仁田が続き、共産党新人の藤原が迫る。
 再選を目指す深谷は若さと実行力を訴え、多賀城市を中心に浸透する。陣営は上滑りを警戒する。
 8選を視野に入れる仁田は地元七ケ浜町を固める。支持者の高齢化が懸念され、危機感を強める。
 藤原は党書記局長小池晃が応援に入り、支持層の動きが活発化。非自民票の取り込みを図る。

■登米

 現職が一歩抜け出し、新人2人が激しく争う。最終盤の攻防や投票率の行方が勝敗を左右する。
 無所属現職の渡辺は4選を目指し、各地区の個人演説会で政策重視の姿勢を打ち出す。後援会がフル回転し、支持固めに入る。
 自民新人の伊藤は全域を小まめに回り、街頭で支持を求める。市議時代に力を入れた議会改革や農業政策を前面に浸透を図る。
 無所属新人の佐々木は22日の総決起大会で女性の政治参画を唱えた。終盤は大票田の佐沼地区に力点を置き、票を掘り起こす。

◎宮城県議選立候補者

 【気仙沼・本吉】(3―4)
斉藤巳寿也54行政書士   無新 
守屋守武60党県政調副会長 自現(1)(公推)
畠山和純73元県議会議長 自現(6)(公推)
境恒春40党県政調会長 立現(2)

 【多賀城・七ケ浜】(2―3)
深谷晃祐39党県政調副会長 自現(1)(公推)
仁田和広69会社社長   自現(7)(公推)
藤原益栄63元多賀城市議 共新 

 【登米】(2―3)
佐々木奈津江55元参議員秘書 無新 
渡辺忠悦69建築士    無現(3)
伊藤吉浩58元登米市議  自新(公推)

5446チバQ:2019/10/28(月) 21:27:35
■栗原

 無所属新人で自民推薦の瀬戸、自民現職の長谷川、無所属現職で社民党推薦の熊谷が横一線で競り合う。
 瀬戸は地元若柳地区の支持を固め、金成、栗駒両地区で浸透を図る。農家として農業の再生を訴え、票の積み上げを狙う。
 長谷川は祖父の元法相峻から受け継ぐブランド力と強固な組織力で4選をうかがう。県政与党の議席の必要性を強調する。
 熊谷は各地に築いた支持基盤の維持に全力を挙げ、5選を目指す。自民系の議席独占阻止へ無党派層の取り込みに懸命だ。

■大崎

 自民現職の中島、佐々木、菊地が上位当選に向けてつばぜり合いを演じ、野党2人が激しく追い上げる。
 5選を目指す中島は市内全域に浸透。地元の旧岩出山町に他候補が立ったが、地域票が割れる影響を最小限にとどめている情勢だ。
 佐々木は台風19号の被害を受けた旧鹿島台町で早期の復旧を訴え、旧三本木町、旧松山町をまとめて再選をうかがう。4選を狙う菊地は旧古川市を中心に個人演説会を連日開き、保守票の取りまとめに躍起。
 共産現職の内藤は党幹部らの手厚い支援を受ける。野党系の票を取り込んで当選圏に近づく。野党第1党として県北の拠点確立を目指す立民新人の佐藤は一部の保守層や無党派層に食い込んで猛追を図る。

■宮城 元町議長と元議員競る

 いずれも無所属で、新人の桜井と元議員の安部が競り、小渕が追う展開だ。
 利府町が地盤の桜井は町議会議長の実績を強調。松島町でも個人演説会を開き、支持拡大を見据える。
 安部は県議20年の経験を掲げ、6選を狙う。松島町長選に立候補した影響を食い止めようと必死だ。
 小渕は利府町を軸に草の根の選挙戦を展開する。最終盤に向けて運動量を増やし、知名度不足を補う。

■遠田 現職が優位

 無所属候補の一騎打ち。現職の佐々木が優位に立ち、新人の門田が追う。
 再選を期す佐々木は「反原発」を掲げ、地盤の美里町を拠点に支持を固める。
 門田は若い世代を照準に定め、涌谷町で浸透。美里町の一部に触手を伸ばす。
(敬称略)

 【栗原】(2―3)
長谷川敦46党県副幹事長 自現(3)(公推)
熊谷義彦68社民党県副代表 無現(4)(社推)
瀬戸健治郎59元栗原市議  無新 (自・公推)

 【大崎】(4―5)
佐々木賢司49党県副幹事長 自現(1)(公推)
中島源陽57農業     自現(4)(公推)
菊地恵一61党県総務会長 自現(3)(公推)
内藤隆司61党地区役員  共現(1)
佐藤仁一68元岩出山町長 立新 

 【宮城】(1―3)
小渕洋一郎64元利府町議  無新 
桜井正人60元利府町議  無新 
安部孝63元県議会議長 無元(5)

 【遠田】(1―2)
佐々木功悦71前美里町長  無現(1)(立推)
門田善則61元涌谷町議  無新 


2019年10月25日金曜日

5447チバQ:2019/10/28(月) 22:24:53
青葉 (7-9) 立憲は票割失敗
開票終了    投票率=31.44%
当11,776 遊佐美由紀56歳 立民 現職 7回
当10,479 遠藤伸幸 42歳 公明 現職 2回
当 9,530 福井崇正 41歳 自民 新人 初  自民相沢光哉の後継
当 9,482 菅間進  68歳 無所属 現職 8回 会派「無所属の会」
当 7,899 吉川寛康 50歳 無所属 現職 4回 一人会派 東北電力労組
当 7,521 金田基  59歳 共産 新人 初  遠藤いく子後継
当 6,625 中沢幸男 79歳 自民 現職 9回
落 6,236 大草芳江 37歳 無所属 新人
落 5,809 渡辺博史 49歳 立民 新人

宮城野 (4-5)
開票終了    投票率=27.23%
当12,220 石川光次郎52歳 自民 現職 5回
当10,214 庄子賢一 56歳 公明 現職 5回
当 7,534 大内真理 41歳 共産 現職 2回
当 7,523 坂下康子 60歳 無所属 現職 8回 民主系
落 4,619 堀内周光 43歳 無所属 元職 1回 2015年維新で落選

若林 (3-4)  自民現職細川雄一(51)が引退。若いのになぜ?
開票終了    投票率=28.18%
当10,273 渡辺勝幸 44歳 自民 現職 2回
当 7,634 三浦奈名美54歳 立民 新人 初 
当 7,047 福島一恵 58歳 共産 現職 2回 
落 6,486 高橋克也 34歳 自民 新人  義父が元参院議員中野正志

太 白 (5-6)
開票終了    投票率=30.36%
当10,349 佐々木幸士47歳 自民 現職 4回
当10,079 岸田清実 64歳 社民 現職 6回
当 9,802 渡辺拓  43歳 自民 新人 初
当 9,581 横山昇  52歳 公明 現職 2回
当 8,831 石田一也 51歳 無所属 新人 初 無所属藤原範典の後継 立憲国民推薦
落 8,549 角野達也 60歳 共産 現職 1回 

 泉  (5-6)
開票終了    投票率=33.00%
当14,174 小畑仁子 42歳 立民 新人 初  鎌田さゆり後継
当 9,999 遠藤隼人 40歳 自民 現職 2回
当 9,238 外崎浩子 59歳 自民 元職 4回
当 8,934 伊藤和博 60歳 公明 現職 4回
当 7,995 庄田圭佑 35歳 自民 現職 2回
落 7,784 中嶋廉  66歳 共産 現職 1回



石巻・牡鹿 (5-5)
無投票
当 無投票 本木忠一 62歳 無所属 現職 5回 自民会派
当 無投票 坂下賢  57歳 立民 現職 6回
当 無投票 三浦一敏 69歳 共産 現職 3回
当 無投票 佐々木喜蔵70歳 自民 現職 6回
当 無投票 斎藤正美 64歳 自民 現職 7回

塩釜 (2-2)  
無投票 佐藤光樹自民県議は塩釜市長に転出
当 無投票 柏佑賢  31歳 無所属 新人 初  柏佑整元県議の親族?
当 無投票 天下みゆき63歳 共産 現職 3回

気仙沼・本吉 (3-4)
開票終了    投票率=42.91%
当10,291 守屋守武 60歳 自民 現職 2回
当 7,261 畠山和純 73歳 自民 現職 7回
当 5,325 境恒春  40歳 立民 現職 3回
落 5,012 斉藤巳寿也54歳 無所属 新人 18年気仙沼市長選落選

多賀城・七ケ浜 (2-3)
開票終了    投票率=36.39%
当10,968 深谷晃祐 39歳 自民 現職 2回
当 6,761 仁田和広 69歳 自民 現職 8回
落 6,327 藤原益栄 63歳 共産 新人

東松島 (1-1)
無投票
当 無投票 高橋宗也 57歳 自民 現職 2回

宮城 (1-3) 保守分裂選
開票終了    投票率=34.91%
当 6,503 桜井正人 60歳 無所属 新人 初  利府
落 4,684 安部孝  63歳 無所属 元職 5回 松島 9月:松島町長選落選
落 2,956 小渕洋一郎64歳 無所属 新人

5448チバQ:2019/10/28(月) 22:25:13
登米 (2-3)
開票終了    投票率=46.59%
当11,569 伊藤吉浩  58歳 自民 新人 初  只野九十九後継
当 9,917 渡辺忠悦  69歳 無所属 現職 4回 会派「無所属の会」
落 9,608 佐々木奈津江55歳 無所属 新人    15年民主推薦

栗原 (2-3)
開票終了    投票率=53.26%
当11,824 瀬戸健治郎59歳 無所属 新人 初  自民推薦
当 9,894 熊谷義彦 68歳 無所属 現職 5回 社民党推薦 社民党県議団所属
落 9,079 長谷川敦 46歳 自民 現職 3回

大崎 (4-5)
開票終了    投票率=38.24%
当 9,819 中島源陽 57歳 自民 現職 5回
当 9,640 菊地恵一 61歳 自民 現職 4回
当 8,067 佐藤仁一 68歳 立民 新人 初
当 7,463 佐々木賢司49歳 自民 現職 2回
落 6,232 内藤隆司 61歳 共産 現職 1回

富谷・黒川 (2-2)
無投票
当 無投票 藤倉知格 64歳 自民 現職 8回
当 無投票 中山耕一 62歳 自民 現職 5回

加美 (1-1) 【衆院4区なのに自民候補者擁立できず】
無投票
当 無投票 高橋啓  65歳 無所属 現職 2回 民主系会派所属

遠田 (1-2) 【衆院5区】
開票終了    投票率=39.59%
当 9,368 佐々木功悦71歳 無所属 現職 2回 民主系会派所属
落 4,059 門田善則 61歳 無所属 新人



白石・刈田 (2-2)
無投票
当 無投票 安藤俊威 62歳 自民 現職 7回
当 無投票 横山隆光 46歳 自民 現職 2回

名取 (2-4)
開票終了    投票率=33.92%
当 7,153 太田稔郎 68歳 立民 現職 3回
当 6,737 村上久仁 61歳 自民 現職 2回 17年補欠選で当選
落 5,637 荒川洋平 38歳 無所属 新人    立民推薦
落 1,760 大久保三代43歳 無所属 新人

角田・伊具 (1-1)
無投票
当 無投票 八島利美 59歳 自民 新人 初

岩沼 (1-3)
開票終了    投票率=38.81%
当 8,709 村上智行 51歳 自民 現職 4回
落 3,358 加藤博子 69歳 無所属 新人
落 1,684 田村宏  72歳 無所属 新人

柴田 (2-2)
無投票
当 無投票 高橋伸二 53歳 自民 現職 4回
当 無投票 枡和也  55歳 国民 新人 初

亘理 (1-3) >>5438保守分裂選
開票終了    投票率=55.04%
当10,751 渡辺重益 42歳 無所属 新人 初
落 5,466 鈴木敦  55歳 無所属 新人
落 4,733 渡辺和喜 78歳 自民 現職 8回

5449チバQ:2019/10/28(月) 22:33:14
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_03.html
宮城県議選 立民7議席確保、共産は3議席減らす

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 27日に投開票された宮城県議選は、結党後初めて臨んだ立憲民主党が7月の参院選、8月の仙台市議選の勢いを保ち、7議席を確保した。共産党は9人を擁立したが、5議席に沈んだ。
 有権者が約24万人と最多の青葉(定数7)は立民現職の遊佐美由紀氏がトップで7選。宮城野(4)は自民、公明、共産、無所属の4現職が議席を守った。
 若林(3)は立民新人三浦奈名美氏が初当選。太白(5)は自民現職佐々木幸士氏がトップで4選を決めた。泉(5)では自民が2現職と元議員の計3議席を確保。共産現職中嶋廉氏が議席を逃した。
 大崎(4)は元岩出山町長の立民新人佐藤仁一氏が初当選。共産現職内藤隆司氏は届かなかった。
 多賀城・七ケ浜(2)は深谷晃祐氏、仁田和広氏の自民2現職が議席を守った。共産新人藤原益栄氏は落選した。
 栗原(2)は無所属現職の熊谷義彦氏が5選。自民現職長谷川敦氏は接戦を落とした。登米(2)は自民新人伊藤吉浩氏が初当選。無所属現職渡辺忠悦氏も議席を確保した。遠田(1)は無所属現職佐々木功悦氏が再選を決めた。
 亘理(1)は9選を狙った元議長渡辺和喜氏が落選、無所属新人渡辺重益氏が初陣を飾った。宮城(1)は無所属新人桜井正人氏が初当選し、元議長で無所属の元議員安部孝氏は苦杯をなめた。
 名取(2)は立民現職太田稔郎氏が3選。岩沼(1)は自民現職村上智行氏が4選を決めた。気仙沼・本吉(3)では守屋守武氏、畠山和純氏の自民2現職と立民現職の境恒春氏がそれぞれ議席を堅持した。


2019年10月28日月曜日

5450チバQ:2019/10/28(月) 22:38:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_09.html
宮城選挙区 56年ぶり利府地盤、桜井さん
 宮城選挙区(定数1)では、無所属新人で元利府町議会議長の桜井正人さん(60)が三つどもえの混戦を制した。利府町を地盤とする県議の誕生は1963年以来56年ぶり。
 「やった。当選だ」。吉報に、利府町沢乙の事務所は拍手と歓声に包まれた。桜井さんは「出足でつまずき、苦しい戦いだった。皆さんのおかげです」と感謝。「県と利府、松島両町をしっかり結ぶパイプになる」と力強く抱負を語った。
 利府町からもう1人の無所属新人が立候補し、地域票が割れる不安もあったが、町長や前町長の支援を受け、地元を固めた。元県議会議長で6選を目指した無所属元議員の地盤松島町でも、町長からの応援を得るなど切り崩しに成功した。


2019年10月28日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_11.html
栗原選挙区 長谷川さん涙のむ

落選が決まり、頭を下げる長谷川さん=27日午後10時40分ごろ、栗原市築館の事務所
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 栗原選挙区(定数2)では、自民党現職の長谷川敦さん(46)が落選。祖父で元法相峻さんから国政、県政と3代続く政治家の「看板」を守れなかった。
 栗原市築館の事務所に、落選の知らせが入ると支援者からため息が漏れた。長谷川さんは「私の不徳の致すところ」と頭を下げた。
 自民推薦の無所属新人が若柳地区に立ち、保守票を奪い合う厳しい戦いとなった。小野寺五典衆院議員(宮城6区)が応援に入り、千葉健司栗原市長も各地の個人演説会に駆け付ける異例のてこ入れを図った。
 3期12年の実績を強調しても、地元には「顔が見えない」との批判が付きまとった。世襲への風当たりを警戒した陣営の不安が現実となった。


2019年10月28日月曜日

5451チバQ:2019/10/28(月) 22:38:58
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191024_01.html
立民「都市型政党」脱却狙う 公認と推薦仙台市外に6人、自民の牙城・郡部に照準

候補者の街頭演説を聞く支持者ら
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 宮城県議選(27日投開票)で立憲民主党が「都市型政党」からの脱却を狙っている。公認、推薦の11人のうち、6人が仙台市外の選挙区に立った。郡部で強い組織力を誇る自民党の牙城を崩し、党勢拡大の足掛かりを築けるか。

 「『自民党、保守の街』といわれるこの地域で大きな風を巻き起こす」。気仙沼・本吉選挙区(定数3)の立民現職は18日朝、気仙沼市内の事務所であった出陣式で力を込めた。
 同選挙区の定数は、次回から1減る。前回3位で当選した現職は今回、自民現職2人の一角を崩し「2位以内」を目標に掲げた。
 7月の参院選宮城選挙区で勝利、8月の仙台市議選で躍進して迎えた県議選。党県連も同選挙区を重点区の一つに定めた。県連幹部は「風に左右される仙台のような都市ではない地域で結果を出す」と明かす。
 強気の背景には参院選で当選した石垣のり子氏の気仙沼市での得票がある。同市は自民小野寺五典衆院議員(宮城6区)の強固な地盤にもかかわらず、石垣氏は約1万2600票を獲得し、自民候補に約400票差に迫った。
 県連幹部は石垣氏の健闘から「予想以上の結果。十分に気仙沼でも食い込める」と踏んだ。
 参院選で石垣氏の得票が上回った大崎選挙区(同4)は自民3人、共産1人の現職に立民新人が挑む構図。20日には枝野幸男党代表が大崎市に駆け付けた。
 当初は気仙沼市での応援演説も予定されていたが、台風19号の視察で急きょ行程を変更。それでも新人が立つ大崎市の演説は外さず、地方に注力する姿勢をうかがわせた。
 枝野氏は政権批判を展開し「今の社会は強い者ばかりが優先されている」と力説。新人とつないだ手を掲げると、約200人の聴衆から歓声と拍手が沸いた。
 ある県連幹部は「保守が強い地域で足場を固めることが、将来の政権交代につながる」と意気込んだ。


2019年10月24日木曜日

5452チバQ:2019/10/28(月) 23:01:47
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191004-421015.php
「福島県議選」73人出馬へ 10月31日告示、10選挙区で無投票か
2019年10月04日  
 改選前最後となる県議会9月定例会が3日閉会し、31日告示の県議選(定数58)に向け、事実上の選挙戦に入った。3日現在、現職53人、新人20人の計73人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢。ただ10選挙区で無投票の可能性があり、計79人が立候補を届け出て、無投票当選が8選挙区だった前回2015年に比べ動きはやや低調だ。投票は11月10日で即日開票される。


 定数10に県内最多12人がそれぞれ出馬を予定する郡山市といわき市、自民党現職の引退に伴い新人4人を含む6人が立候補を表明した須賀川市・岩瀬郡(定数3)などが注目区となりそうだ。

 今回定数が1増となった郡山市では、前回の11人を上回る現職8人と新人4人が立候補を予定。内訳は現職が自民4人、国民民主党2人、共産党と公明党が各1人で、新人は自民2人、国民民主、社民党が各1人。

 いわき市では自民の現職4人、国民民主の現職1人、共産の現職2人、公明の現職と新人各1人、立憲民主党の現職1人が名乗りを上げた。無所属の現職1人、社民の新人1人も加わり、現職2人が苦杯をなめた前回同様に混戦となる見込み。

 須賀川市・岩瀬郡では、自民の新人2人、国民民主の現職1人、共産の新人1人と、無所属の現職と新人各1人が出馬を予定する。

 福島市(定数8)では現職8人全員が立候補を予定し、自民の新人2人が議席獲得を目指す。会津若松市(定数4)では、自民が現職、新人の各1人、国民民主が現職2人、共産が新人1人を擁立する。

 このほか定数が1減となる喜多方市・耶麻郡(定数2)では現職2人と新人1人の計3人が立候補を予定。定数1の石川郡、南会津郡、相馬市・新地町の3選挙区で複数が出馬を表明している。

5453チバQ:2019/10/28(月) 23:02:15
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191024-426874.php
【福島県議選・選挙区情勢】臨戦態勢!浜の大都市『少数激戦』
2019年10月24日  


 任期満了に伴い31日告示、11月10日投開票で行われる県議選は、これまでに定数58に74人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。台風19号の豪雨被害の影響が続く中で実施される県議選の選挙区ごとの情勢を探った。(敬称略)

 【いわき市】現職10、新人2の計12人が立候補を予定している。前回より4人減となる見通しだが、各陣営は泡沫(ほうまつ)候補がいない「少数激戦」を見込み、臨戦態勢を敷く。

 9000〜1万票を当確ラインとみる陣営が大勢を占める。台風19号の影響で低下傾向の投票率がさらに下がる見方もあり、当確ラインを再考する動きもある。台風対応が争点の一つとして挙がる可能性も出てきた。

 自民は当初、現職4人に新人1人を加えた5人を公認したが、新人の急逝により4人に。新人が地盤としていた常磐地区は、新人の後援会組織が解散したことで、各陣営とも前回支持を得ていた有権者の動きも注視している。9選を目指す青木は平地区を地盤に、保守層や企業、団体を中心に票を固める。3選を狙う矢吹は地元の市北部から支持を広げる。3選に挑む鈴木は小名浜地区を中心に子育て世代などに政策の浸透を図る。坂本は再選へ地盤の勿来地区を拠点に周辺地区などでも支持拡大を狙う。

 古市は立憲の公認を受け、4選に向けて地元草野・神谷地区などで支持拡大を図る。国民の鳥居は地盤の勿来地区を中心に、連合福島と連携しながら支持を訴える。

 共産は4期目を狙う宮川と再選を目指す吉田の現職2人を公認した。地域のすみ分けを図りながら組織票固めに動いている。

 公明は現職1人、新人1人を公認。3期目を狙う安部は勿来地区を中心に支持を固める。新人真山は若年層の取り込みを図る。

 社民は新人の元市議狩野を公認。平北部地域を地盤に支持者拡大を目指す。

 無所属の西丸は地盤の常磐地区や隣接地域にも浸透を図り、票の上積みを狙う。

 【双葉郡】自民現職の吉田と国民現職の橋本のほかに出馬の動きはみられず、前回に続き無投票の公算が大きい。

 吉田は北双、橋本は南双が地盤。避難指示の解除が進む中、避難先に生活拠点が移ったり、商業施設や医療機関、就職への不安など住民の帰還に向けた課題は個別化、複雑化している。吉田は持続可能な復興、橋本は廃炉と並ぶ産業の確立などを掲げ、郡内や避難者の多いいわき市などで訴える

5454チバQ:2019/10/28(月) 23:02:33
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191025-427290.php
【福島県議選・選挙区情勢】商都・郡山『復旧』訴えに知恵絞る
2019年10月25日  


 【郡山市】現職8人、新人5人の計13人が立候補を予定。定数が1増となり、自民、国民民主はともに現有議席数より1人多く公認、社民も8年ぶりの議席をうかがうなど、各党が党勢拡大を目指す。台風19号で大きな被害を受けた中、各候補予定者は復旧への訴えをどのように有権者に届けるか知恵を絞る。

 自民は現職4人に新人2人を加えた計6人を擁立する。ベテランの佐藤は地元の市北部をはじめ市内全域で支持拡大を図る。長尾は保育園長としての経歴を生かし、子育て世代や女性にアピールする。市中心部が地盤の勅使河原は支持団体の票を固め、市全域への浸透を目指す。山田は田村・中田・西田の「三田地区」を中心に支持拡大に懸命だ。

  山口は市議としての実績を掲げ、地元の市南部を中心に票を掘り起こす。鈴木は引退する現副議長の後継で、若さと行動力を前面に押し出す。

 国民は現職2人と新人1人が出馬予定。3選を目指す佐久間は支持母体の労組を軸に支持固めを進める。椎根は地元企業の振興や子育て支援などを訴え、3選を狙う。元参院議員秘書で9月に立候補を表明した久保木は知名度向上を急ぐ。

 共産の神山は低所得者向けの政策などを掲げ、自公への批判票を取り込む。

 公明の今井は小さな集会を重ねながら、組織票を固めている。

 飛田は社民の議席獲得に向け、中小企業労働者を中心に支持を求める。

 無所属の高橋は若者向けの政策を訴え、票の掘り起こしを目指す。

 【二本松市】いずれも自民現職で3期目を目指す遊佐と、2期目を目指す高宮のほかに立候補の動きはない。

 遊佐は災害に強く、健康に暮らせる地域づくりなどの施策、高宮は台風19号災害への迅速な対応、地方創生の実現などを訴える。

 【本宮市・安達郡】現職の急逝による昨年9月の補選で返り咲いた自民現職の佐藤のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。(敬称略)

5455チバQ:2019/10/28(月) 23:02:58
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191026-427588.php
【福島県議選・選挙区情勢】福島市選挙区...現職の牙城挑む新人
2019年10月26日  
 【福島市】県都の争いには自民が現職と新人計5人を擁立。国民民主、共産、公明、立憲民主、社民5党の現職が議席確保を目指す中、自民が議席を増やせるかが焦点となっている。


 自民は現職3人、新人2人を公認。西山は市西部の地盤を固め、県連政調会長など要職を務めた経験から施策の実効力をアピール。佐藤は元衆院議員の義父の支持層を基盤に市西部から票の掘り起こしを狙う。丹治は障害者目線での障害者福祉の実現を訴え、幅広い支持獲得を目指す。

 新人の誉田は福島市議2期で築いた市北部・東部などの地盤を固めながら浸透を図る。新人の渡辺は元職から引き継いだ市北部の地盤や新聞記者時代の人脈を生かして支持拡大を狙う。

 国民現職の大場はNPO活動を通した人脈や地元地域、推薦を受ける連合福島を中心に票固めを図る。

 共産現職の宮本は野党共闘の推進力をアピール。唯一の女性候補として子育て支援などを訴えていく。

 公明現職の伊藤は1期目の実績をアピールしながら、組織の引き締めや無党派層への浸透を図っている。

 立民現職の高橋は出身企業の労組や連合福島の推薦を受け、地盤の南向台や渡利で支持拡大を進める。

 社民現職の紺野は自治労など労組関係、医療介護の職場を中心とした組織力を基盤に議席死守を目指す。

 【伊達市・伊達郡】定数3に、自民と国民が現職、共産が新人を擁立、無投票の公算が大きい。

 自民現職の佐々木は組織の引き締めを図り、2期目を目指す。国民現職の亀岡は、地盤の桑折町から全域で上積みを進めている。共産新人の大橋は、若年無党派層の取り込みを狙う。

 【南相馬市・飯舘村】6期目を目指す自民現職の太田、3期目を狙う国民現職の高野のほかに立候補の動きはなく、前回に続いての無投票が濃厚となっている。

 県が南相馬市などに整備し、来春に全面開所する福島ロボットテストフィールドを軸とした今後の地域振興などが課題だ。

 【相馬市・新地町】無所属現職の荒と無所属新人の鈴木の一騎打ちの様相。前回に続き選挙戦が確実な情勢だ。

 荒は昨年の県議補選で得た支持を再度固め、反自民票取り込みも見据える。自民党推薦を受ける鈴木は組織力を強化、国・県とのパイプによる実行力を訴える。(敬称略)

5456チバQ:2019/10/28(月) 23:03:15
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191027-427788.php
【福島県議選・選挙区情勢】会津若松、元職支持層の動向が鍵
2019年10月27日  


 【会津若松市】

 現職3人、新人2人の計5人が立候補を予定。国民民主が現職2人を擁立する中、現有1議席の自民は現新2人を公認、党勢拡大を狙う。各陣営とも7月の参院選への立候補に伴い辞職した元職の支持層の動向を注視している。

 自民現職の佐藤義は、保守層に加え、若さや行動力をアピールして無党派層の取り込み、2期目を狙う。自民新人の佐藤郁は元市議。勤務する病院の運営法人から強力な支援を受けつつ、知名度向上にも躍起だ。

 4期目を目指す国民現職の宮下は、これまでの実績を訴えながら、後援会を中心に支持拡大を図る。同じく国民現職の渡部は地元の河東地区で浸透を図るとともに、連合福島からの推薦を受けて労組にも支持を訴える。

 共産は20年ぶりの議席獲得を目指す。前回に続き古川を擁立、党組織を基盤に浮動票の上積みを狙う。

 【喜多方市・耶麻郡】

 自民現職の渡部と新人の江花、国民現職の瓜生の3人が立候補を表明。今回から定数が1減の2となり、旧喜多方市、旧耶麻郡に分かれていた1995(平成7)年以来、24年ぶりの選挙戦となる見通し。

 昨年の補選で当選した渡部は消防団や農業関係者を中心に支持を拡大。市議経験のある江花は若手有志らと若年層への浸透を図る。ベテランの瓜生は8期で培った人脈を生かして支持を広げる。

 3人はいずれも大票田の喜多方市が地盤。引退する猪苗代町出身の現職の支持層の動向も注目される。

 【河沼郡】

 3選を目指す自民現職の小林ただ1人が立候補を表明している。ほかに動きはなく、前回に続いての無投票が濃厚となっている。

 【大沼郡】

 自民現職の杉山が立候補を表明している。これまでのところ、対立候補擁立の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 【南会津郡】

 自民現職の星と無所属新人の渡部が一騎打ちの様相。自民から初めて公認を受ける星は、建設などの業界団体や地盤の南会津町西部を中心に票固めを図る。連合福島の支持を受ける渡部は、大票田となる地元の旧田島町を含む東部で票の掘り起こしを狙う。(敬称略)

5457チバQ:2019/10/29(火) 13:16:42
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191029-428391.php
【福島県議選・選挙区情勢】県南の新争点に「台風からの復旧」
2019年10月29日  
 【須賀川市・岩瀬郡】8年ぶりの選挙戦が見込まれ、現職2、新人4の計6人が争う激戦となる模様。台風19号からの復旧が新たな争点として浮上する中、安定した地盤を背景に実績を強調する現職に対し、新人は県政刷新、世代交代をうかがう構えだ。

 現職が引退する自民はいずれも元市議の水野、渡辺の新人2人を公認。元市職員の水野は行政手腕をアピール、経済振興や教育の充実を掲げ浸透を図る。業界団体や市内各行政区の支持を固める渡辺は、元自衛官として災害に強いまちづくりを訴える。

 国民現職の宗方は市街地の企業や団体を中心に票を固める。医療の充実などを課題に挙げ、6選を狙う。7選を目指す無所属の川田は旧岩瀬村が地盤。長寿社会への対応と行動力を訴え、支持拡大を図る。

 共産の新人丸本は党の組織力を生かしつつ、唯一の女性候補として女性や無党派層の取り込みを狙う。無所属新人の吉田は現役の医師として医療と介護、福祉の充実を掲げ、地元鏡石町から支持を呼び掛ける。

 【白河市・西白河郡】自民の満山と渡辺、急逝した父の後継として昨年の補選で初当選した無所属の三村の現職3人が立候補を表明しているほか、新人の金山が告示直前に立候補の意思を固め、選挙戦となる見通しとなった。

 副議長を務めた満山は実績を強調、地盤の旧市内や大信地域から支持の拡大を進める。渡辺も県とのパイプをアピール、産業振興などを掲げて東地域を軸に票固めを図る。補選で無投票だった三村は地元矢吹町から選挙区全域への浸透を目指す。金山は市内市街地などで若年層を中心に政策を訴えていく。

 【田村市・田村郡】3選を目指す自民現職の先崎、2期目を狙う無所属現職の三瓶のほか立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 先崎は自民支持層を基盤に浸透、医療体制充実や県立高支援を訴える。三瓶は地元三春町を地盤に、人口減対策などを強調する。

 【石川郡】現職と新人2人が立候補を予定、前回に続いて三つどもえの構図になりそうだ。

 無所属現職の円谷は地元衆院議員の後援会を柱に、連合福島の推薦も受けて3選を狙う。元石川町議会議長の自民新人大野は、党組織や各地に設立した自身の後援会を生かして戦う。元古殿町議の無所属新人野崎は、いわき市と石川郡を結ぶ高速道建設を訴え、4度目の挑戦での初当選を目指す。

 【東白川郡】2期目を目指す自民現職の宮川がただ1人立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票で再選を果たす公算が大きい。(敬称略)=おわり

5458チバQ:2019/10/29(火) 13:17:20
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191029-428376.php
福島県議選に新人・金山氏が立候補へ 白河市・西白河郡選挙区
2019年10月29日  
 31日告示、11月10日投票で行われる県議選白河市・西白河郡選挙区(定数3)で、新人の自営業金山屯(じゅん)氏(79)は28日、無所属で立候補する意思を固めた。同選挙区では、4人が出馬して選挙戦となる見通しとなった。

 金山氏は福島民友新聞社の取材に対し「無投票は考えられない。郡山市への県庁移転や首都圏との人材交流を訴えていきたい」と述べた。

5459チバQ:2019/10/30(水) 16:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00010010-minyu-l07
福島県議選『自粛ムード』...悩む陣営 心情配慮で手探り選挙戦
10/30(水) 10:25配信福島民友新聞
福島県議選『自粛ムード』...悩む陣営 心情配慮で手探り選挙戦
台風19号による浸水被害を受けたいわき市の平四小近くに設置されたポスター掲示板。校庭では陸上自衛隊が被災地支援の浴場を設置していた=29日午後
 台風19号などの影響が続く中、31日に告示される県議選は、立候補予定者や各陣営にとって手探りの状況で挑む選挙戦となりそうだ。予定していた街頭演説や集会の中止に加え、被害が大きかった選挙区では「自粛ムード」を背景に選挙カーの自粛を検討する陣営も。各陣営は災害直後の選挙戦の難しさに頭を悩ませている。
 台風19号の浸水被害が拡大した郡山市。自身の事務所も床上浸水した現職は「有権者が生活再建を急ぐ中、選挙の話をするムードにはなかなかならない」と話す。「被災状況で有権者の意識の差が顕著になっている。地域によって求められる政策が違ってきているのでは」と課題の多様化を実感。須賀川市・岩瀬郡の新人も「被災者の心情をくむと投票行動を促すのはためらわれる」とこぼす。

5460チバQ:2019/10/30(水) 18:24:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000008-khks-pol
宮城県議会 自民会派、過半数維持へ 野党第1、12人前後
10/29(火) 10:25配信河北新報
宮城県議会 自民会派、過半数維持へ 野党第1、12人前後
(写真:河北新報)
 27日に投開票された宮城県議選の全59議席が確定し、県議会では28日、会派構成を巡る動きが活発化した。県政与党の自民党は、無所属を含む最大会派「自民党・県民会議」で単独過半数を維持する見通し。立憲民主党を軸とする野党第1会派「みやぎ県民の声」は改選前を上回る情勢だ。

 自民会派には、自民公認で勝ち上がった28人、推薦で当選したいずれも無所属新人の柏佑賢氏(塩釜)と瀬戸健治郎氏(栗原)が参加する。無所属新人の桜井正人氏(宮城)らの合流も見込まれ、改選前の30人を上回る可能性が高い。

 石川光次郎会長は「選挙区の事情を考慮し、参加したい議員がいるかどうか慎重に見極めたい」と話す。

 今後は公明党県議団(4人)など他の会派と連携し、村井嘉浩知事の県政運営を支持する態勢を敷く。

 県民の声には、立民7人と国民民主党1人に加え、両党推薦の新人石田一也氏(太白)ら無所属4人が参加する方向で検討している。告示前の9人から勢力を広げ、12人前後になるとみられる。近く会合を開き、改選後最初の県議会11月定例会への対応を協議する予定だ。

5461チバQ:2019/10/31(木) 11:00:56
無投票で当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00010000-dtohoku-l03
松倉県議(二戸選挙区)の当選無効 3カ月以上の居住実態なし/岩手県選管
10/31(木) 9:47配信デーリー東北新聞社
 岩手県選挙管理委員会は30日までに、8月30日告示の県議選二戸選挙区(定数2)で無投票で初当選した自民党の松倉史朋氏(26)について、公選法が定める県内での居住実態がなかったとして、当選無効を決定した。議決は28日付。無効が確定した場合、再選挙となる。

 同県議選における同様の事例での当選無効は初めて。県選管は、松倉氏に関して、居住の実態がないとする住民からの異議申し立て受け、調査を進めていた。公選法では、県議選の被選挙権を得るためには、投開票日の9月8日からさかのぼって3カ月以上、県内の同じ自治体に住む必要があるとしている。

 県選管によると、元航空自衛官だった松倉氏は今年3月から7月末まで、群馬県太田市の自動車製造工場で期間社員として勤務。松倉氏や後援会などへの聞き取りの他、クレジットカードの明細票などを基に、6月8日以降の居住実態を調べたところ、自動車製造工場の勤務日数は、6月が計21日、7月が計15日と、ほとんど群馬県にいたことが分かった。

 松倉氏は「6月以降、毎週末、二戸にいた」と主張しているものの、6月24日以降、新幹線チケットの購入履歴などの事実確認ができなかったという。

 県選管は11月1日に県報で正式公表する予定。松倉氏が不服の場合、同月2日から30日以内に仙台高裁に提訴できる。当選無効が確定した場合、50日以内に再選挙となる。

 松倉氏は取材に対し、「決定書の内容をまだ確認できていないため、コメントを差し控える」とした。県議会会派・自民党の岩崎友一代表は「本人の意向や議決内容を精査し、今後の対応を決めたい」と話した。<

デーリー東北新聞社

5462 チバQ:2019/11/01(金) 00:15:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%9D%BE%E5%80%89%E6%B0%8F%EF%BC%88%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%93%A1%EF%BC%89%E5%87%BA%E9%A6%AC%E3%81%B8-%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8%E4%BA%8C%E6%88%B8%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA/ar-AAEtGos
松倉氏(会社員)出馬へ 県議選二戸選挙区

岩手日報社

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2019/07/18 10:14

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、二戸市福岡の会社員松倉史朋氏(26)が出馬する意向を固めた。自民党に公認申請している。
 松倉氏は17日、岩手日報社の取材に対し「県内には仕事が少なく、県外に出ざるを得ない人もいる。地域の声を集め、県政との橋渡し役をしたい」と意欲を示した。近く後援会を構築し、正式表明する。
 松倉氏は同市福岡出身で、弘前大卒。2016年3月航空自衛隊に入り、18年12月に除隊した。現在は群馬県太田市の自動車製造工場で期間社員として働いている。
 同選挙区で立候補の意向を明らかにしたのは松倉氏で3人目。選挙戦となることが固まった。

5463 チバQ:2019/11/01(金) 00:18:43
結局出馬せず
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/5/30/56220
2019/05/30

工藤元県議、出馬の意向 県議選二戸選挙区

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、元県議の工藤篤氏(74)が6選を目指して立候補する意向を固めた。
 工藤氏は29日、岩手日報社の取材に対し「地域の思いが県政に反映されていないと感じる。経験を生かして県北の声を届けたい」と語った。自民党二戸市支部長の立場だが、党に公認申請するかは今後再構築する後援会と検討する。
 工藤氏は同市出身で亜細亜大卒。1987年県議に初当選し、5期目途中の2006年辞職。二戸市長選に出馬したが落選した。南部馬淵川漁協代表理事組合長を務めている。
 同選挙区で出馬の意向を明らかにしたのは工藤氏が初めて。

5464 チバQ:2019/11/01(金) 00:20:27
結局出馬せず
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/5/30/56220
2019/05/30

工藤元県議、出馬の意向 県議選二戸選挙区

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、元県議の工藤篤氏(74)が6選を目指して立候補する意向を固めた。
 工藤氏は29日、岩手日報社の取材に対し「地域の思いが県政に反映されていないと感じる。経験を生かして県北の声を届けたい」と語った。自民党二戸市支部長の立場だが、党に公認申請するかは今後再構築する後援会と検討する。
 工藤氏は同市出身で亜細亜大卒。1987年県議に初当選し、5期目途中の2006年辞職。二戸市長選に出馬したが落選した。南部馬淵川漁協代表理事組合長を務めている。
 同選挙区で出馬の意向を明らかにしたのは工藤氏が初めて。

5465チバQ:2019/11/01(金) 10:32:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000004-fminpo-l07
復興、復旧へ75人立候補 福島県議選告示10選挙区実戦入り
11/1(金) 8:27配信福島民報
 任期満了に伴う第十九回県議選は三十一日告示され、定数五八に対し七十五人が立候補した。十九選挙区のうち、九選挙区で十五人の無投票当選が決まった。他の十選挙区は十日の投票に向け舌戦に入った。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う復興・創生期間後の復興施策や、人口減少対策を軸とする地方創生、台風19号と大雨被害からの復旧の道筋などを問う選挙となる。

 無投票は定数三の伊達市・伊達郡、定数二の二本松市、田村市・田村郡、南相馬市・相馬郡飯舘村、双葉郡、定数一の本宮市・安達郡、河沼郡、大沼郡、東白川郡の各選挙区。二〇一五(平成二十七)年の前回に比べ一選挙区多い。無投票当選者は自民十人、国民民主三人、共産一人、無所属一人。現職が十四人、新人が一人となっている。

 実戦となった十選挙区のうち郡山市は定数一〇に対し十三人が立候補し、最多の激戦区となった。須賀川市・岩瀬郡は定数三に対し六人が立候補し、少数激戦となっている。残る八選挙区は定数を一〜二人上回っている。

 無投票の選挙区も含めた立候補者の所属党派別内訳は自民三十五人、国民民主十二人、共産七人、公明四人、立憲民主二人、社民三人、無所属十二人。現職・新人の内訳は現職五十三人、新人二十二人。前回の七十九人より四人少なく、戦後最も少なかった二〇〇三年の七十八人を下回った。

 議員定数の改正に伴い、今回から郡山市は一増の一〇、喜多方市・耶麻郡は一減の二となった。双葉郡(定数二)と南相馬市・相馬郡飯舘村(定数二)は原発事故に伴う特例法が適用され、定数が維持される。

 県議選と同時選になる大熊町長選と七市町村議選のうち、大熊町長選、川内、大熊、葛尾の三町村議選も告示された。相馬市議選は三日、川俣、広野、新地の三町議選は五日に告示される。

5466チバQ:2019/11/04(月) 16:10:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000004-fminpo-l07
激戦区票奪い合い 福島県議選選挙区ルポ
11/2(土) 8:15配信福島民報
 第十九回県議選は無投票の九選挙区を除く十選挙区で、六十人の立候補者が十日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う復興・創生期間後の復興施策、地方創生の在り方、台風19号と記録的大雨からの復旧の道筋を問う重要な選挙となる。候補者はそれぞれ政策を主張しているが、台風被害の傷が癒えない中、有権者に思いを届けにくい状況も生じている。各選挙区の最新情勢をルポする。

■郡山市(10)-13(有権者27万1223人)

 告示から一夜明けた一日、ある現職は選挙戦初日を振り返り「台風19号の被災地では『選挙どころではない』との雰囲気が色濃い。支持を呼び掛けにくい」と困惑した表情を浮かべた。災禍は今なお続いている。防災服を着込み、足早に選挙カーに乗り込んだ。

 議員定数の改正に伴い一増となった十議席を巡り、現職八人、新人五人の計十三人が争う。現職の多くは広範囲に及ぶ被災地域での支持拡大は困難とみて、基礎票固めに重点を置く。新人は、引退県議や国会議員らの支援を受けた候補者が多く、双方の基盤などを足掛かりに現職支持層の切り崩しを狙っている。

 八月に行われた郡山市議選の投票率は過去最低の37・26%となった。近年の選挙ムード低迷と台風被害が重なるため、大半の陣営は投票率について二〇一五(平成二十七)年の前回(38・14%)を下回る30%台半ばと見込む。票の奪い合いは激しさを増しており、混戦の様相を呈している。

 自民は新人の鈴木優樹、いずれも現職の佐藤憲保、勅使河原正之、山田平四郎、長尾トモ子、新人の山口信雄が全獲を目指す。

 鈴木は引退県議の地盤・安積地区を足場に世代が近い三十〜五十代への浸透を狙う。佐藤は喜久田地区など北部に軸足を置き、後援会をフル稼働させ全域で支持拡大を図る。勅使河原は大票田の市中心部で後援会の引き締めと支持者回りを徹底する。台風被害が甚大な田村地区が地盤の山田は、街頭演説などで支持固めに注力する。長尾は富田地区を主戦場に、遊説を通じて女性や子育て世代の取り込みに努める。山口は元県議や商工関係団体などの支援を受け、地元の安積地区から攻勢を掛ける。

 国民民主は新人の久保木豊、いずれも現職の佐久間俊男、椎根健雄が上位当選を目指す。

 久保木は参院議員の後援会と連動し、地盤の熱海、富久山両地区で浸透を図る。佐久間は富久山地区を拠点に支持基盤の連合福島と共に労組票を固める。日和田地区が地元の椎根は北部を中心に働き世代などに支持を呼び掛ける。

 共産は現職の神山悦子が地盤の中田地区などで党組織を動かし、若年層も取り込む。

 公明は現職の今井久敏が市中心部に事務所を構え、支援組織の票固めを図る。

 社民は新人の飛田義昭が地元の大槻地区を基盤として、支持層の拡大を狙う。

 無所属は新人の高橋翔が動画配信や会員制交流サイト(SNS)で訴えを強める。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

鈴木優樹 35 自新
今井久敏 65 公現
久保木豊 46 国新
佐久間俊男 64 国現
神山悦子 64 共現
飛田義昭 67 社新
佐藤憲保 65 自現
勅使河原正之 67 自現
山田平四郎 66 自現
長尾トモ子 71 自現
山口信雄 53 自新
椎根健雄 42 国現
高橋翔 31 無新

5467チバQ:2019/11/04(月) 16:10:48
■8年ぶりの実戦入り 須賀川市・岩瀬郡(3)-6(有権者7万9228人)

 定数三に対し、現職二人、新人四人が立候補した。八年ぶりの実戦で、候補者は現在の区割りとなった二〇一一(平成二十三)年以降で最も多い。台風19号に伴う河川の氾濫により、大票田の須賀川市などで甚大な被害が生じた。各候補者は有権者の要望に耳を傾けながら、地道な選挙活動に徹している。

 自民は新人の渡辺康平が須賀川市陣場町に事務所を構え、ミニ集会で浸透する戦略を組む。新人の水野透が同市大黒町を拠点に遊説し、動画配信で支持を訴える。

 国民民主は現職の宗方保が同市中心部から企業や商店などへの支持拡大を目指す。

 共産は新人の丸本由美子が市街地南部を軸に党組織をフル稼働させ支持拡大を狙う。

 無所属は新人の吉田孝司が地元鏡石町に軸足を置き、名前の浸透に全力を挙げている。現職の川田昌成が旧岩瀬村を地盤に全域を小まめに回り、票の上積みを急ぐ。

 各陣営とも投票率は前回選挙戦となった二〇一一年の47・80%を下回り、40%台前半になると見込んでいる。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

宗方保 71 国現
丸本由美子 57 共新
吉田孝司 41 無新
川田昌成 76 無現
渡辺康平 34 自新
水野透 52 自新

■大票田での浸透狙う 白河市・西白河郡(3)-4(有権者9万1542人)

 自民の渡辺義信、満山喜一、無所属の三村博隆の現職三人が立候補を表明し無投票とみられていたが、告示二日前に無所属で新人の金山屯(じゅん)が名乗りを上げ、実戦入りした。各陣営は大票田の白河市や西郷村での支持拡大を重視する。

 渡辺は地元の旧東村を足場に、農業団体などの支援を受けて票の上積みを目指す。

 満山は商工団体などに働き掛けながら、地盤の旧白河市を中心に支持拡大を狙う。

 昨年の補選で無投票で初当選した三村は地元矢吹町を軸に全域への攻勢を掛ける。

 金山は後援会組織を設けず、同市を中心に遊説し、草の根の運動を展開している。

 各陣営とも投票率は二〇一五(平成二十七)年の前回の41・03%程度か、低下すると予想している。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

渡辺義信 56 自現
満山喜一 68 自現
金山屯 79 無新
三村博隆 49 無現

5468チバQ:2019/11/04(月) 16:15:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000001-fminpo-l07
地盤、組織固め重視 福島県議選選挙区ルポ
11/3(日) 8:49配信福島民報
■いわき市 (10)-12 (有権者27万3106人)

 告示後初の週末を迎えた二日、台風19号による夏井川の氾濫で浸水したいわき市平下平窪に候補者の名前が響いた。選挙カーを走らせた陣営の関係者は「被災地でも避けては通れない。住民は大変な生活を強いられていると思うが、選挙活動に関心を寄せてもらいたい」と苦しい胸の内を明かした。

 十議席を巡り、現職十人と新人二人が争う構図となった。市内は大票田の平地区や内郷地区を含む広範囲で浸水や土砂災害が発生し、家族、親類を含めて被災した有権者が多い。復旧作業や生活再建に追われ、有権者の投票動向は見えにくいのが実情だ。各候補者は政策を訴えるよりも要望の聞き取りに力点を置くなどして被災地での支持獲得に努めている。

 投票率について、大半の陣営は二〇一五(平成二十七)年の前回の45・51%より下がると予想する。だが、前回より候補者数が四人少なく、当選ラインは上がる可能性がある。票の取りこぼしは許されず、現職、新人ともに地盤や組織固めに重点的に取り組む一方、他候補の支持層の切り崩しを狙う。

 平、内郷両地区から北部にかけては自民現職の矢吹貢一と青木稔、共産現職の吉田英策、公明新人の真山祐一、立民現職の古市三久、社民新人の狩野光昭がしのぎを削る。

 矢吹はミニ集会を重ね、地元の平をはじめ小川、四倉などで浸透を図る。青木は平を足場に大手企業や団体などから支援を受け、支持固めを急ぐ。吉田は地元の内郷を中心に、好間や平などの党の組織固めに注力する。真山は内郷を基盤に、元衆院議員の知名度を生かして党の二議席確保を目指す。古市は平を軸に民間企業の労組票を固めるとともに、支持拡大に努める。狩野は社民系労組の票を固めつつ、平、小川での集票に力を入れる。

 南部の勿来地区は自民現職の坂本竜太郎、国民現職の鳥居作弥、共産現職の宮川絵美子、公明現職の安部泰男が拠点としている。

 坂本は勿来を中心に元衆院議員の父から継いだ地盤の引き締めに全力を挙げる。鳥居は連合福島加盟労組の支持を受けつつ、無党派層の取り込みに注力する。宮川は勿来や常磐などの党支持者への働き掛けを強め、支持拡大に取り組む。安部は党や支援団体の組織固めに加え、拠点の勿来など全域に広く支持を求める。

 小名浜地区は自民現職の鈴木智が地元だ。隣接する泉や江名の企業などの支持を取りつけ、子育て世代などの取り込みを目指す。

 常磐地区は無所属現職の西丸武進が立った。組織に頼らない草の根運動を進め、市内全域の有権者に支持を求める。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

狩野光昭 67 社新
鈴木智 46 自現
真山祐一 38 公新
吉田英策 60 共現
矢吹貢一 64 自現
青木稔 73 自現
安部泰男 62 公現
鳥居作弥 45 国現
坂本竜太郎 39 自現
西丸武進 75 無現
古市三久 71 立現
宮川絵美子 73 共現

■被災地への浸透に力 相馬市・相馬郡新地町(1)-2 (有権者3万6063人)

 一議席を巡り、旧民進系無所属で現職の荒秀一と自民党の推薦を受けた無所属新人の鈴木一弘が争う。選挙区内は台風19号により甚大な被害が生じており、被災した有権者の県議選に対する関心をどう高めるかが課題となっている。両陣営は遊説を重ねながら浸透に努めている。

 荒は相馬市山上地区を地盤に選挙カーで全域を回り、新たな支持層の開拓を目指す。

 鈴木は相馬市議や新地町議の支援を受け、地元の相馬市東部を重点に支持拡大を狙う。

 県議選と同時選になる相馬市議選が三日、新地町議選が五日に告示される。このため、投票率について両陣営は昨年九月の県議補選の51・65%を上回ると予想している。(文中敬称略)

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

荒秀一 68 無現
鈴木一弘 55 無新

5469チバQ:2019/11/04(月) 16:29:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00010001-ibciwatev-l03
国民県連代表に小沢一郎氏就任へ/岩手
11/2(土) 19:34配信IBC岩手放送

 旧自由党と合流した後の国民民主党の岩手県連の代表に、旧自由党を率いた小沢一郎衆院議員(岩手3区)が就くことが内定しました。

 これは2日に盛岡市で開かれた、国民民主党県連の常任幹事会で了承されたものです。国民民主党県連は、旧自由党との合併を巡って黄川田徹元衆院議員が離党して以来、代表が不在となっていました。

 新役員は小沢一郎衆院議員が代表に就くほか、木戸口英司参院議員(岩手選挙区)と横澤高徳参院議員(岩手選挙区)が副代表に就任します。また幹事長は軽石義則県議が継続して務め、政調会長に岩渕誠県議が就任します。

 国民民主党県連の新役員人事は、今月17日に開かれる臨時の県連大会で正式に決定します。

5470チバQ:2019/11/11(月) 14:19:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000002-fminpo-l07
吉田氏が初当選 大熊町長選
11/11(月) 9:23配信福島民報
 任期満了に伴う大熊町長選は十日、投開票され、元副町長の新人吉田淳(じゅん)氏(63)=無所属=が三千五百四十九票を獲得し、元町議会議長の新人鈴木光一氏(64)=無所属=に二千六百八十六票の差をつけ初当選した。

 当日有権者数は八千四百四十人(男四千九十四人、女四千三百四十六人)。投票率は53・00%(男53・00%、女52・99%)で、選挙戦となった二〇一一(平成二十三)年の前々回の68・34%を15・34ポイント下回り、過去最低となった。

 任期は二十日から四年。当選証書付与式は十一日午前十時から町役場で行われる。

5471チバQ:2019/11/12(火) 10:07:41
【開票結果】福島県議選・10選挙区 現職35人、新人8人が当選
2019年11月11日  
 第19回県議選(定数58)は10日、無投票の9選挙区(15人)を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職35人、新人8人の計43人の当選が決まった。

【福島市選挙区】
(定数《8》-10、選管最終、敬称略)
当13,371 西山尚利  54 自現(4)
当11,167 宮本しづえ 67 共現(3)
当10,836 伊藤達也  49 公現(2)
当10,220 紺野長人  64 社現(3)
当10,146 佐藤雅裕  53 自現(3)
当 8,507 高橋秀樹  54 立現(4)
当 8,347 渡辺哲也  43 自新(1)
当 8,112 大場秀樹  50 国現(2)
  8,049 丹治智幸  48 自現(2)
  7,171 誉田憲孝  44 自新

【郡山市選挙区】
(定数《10》-13、選管最終、敬称略)
当10,546 今井久敏  65 公現(4)
当10,298 鈴木優樹  35 自新(1)
当 9,761 神山悦子  64 共現(6)
当 9,630 勅使河原正之67 自現(4)
当 8,666 佐藤憲保  65 自現(7)
当 7,714 山口信雄  53 自新(1)
当 7,710 長尾トモ子 71 自現(5)
当 7,190 椎根健雄  42 国現(3)
当 6,064 佐久間俊男 64 国現(3)
当 6,016 山田平四郎 66 自現(3)
  5,829 飛田義昭  67 社新
  3,531 久保木豊  46 国新
  1,297 高橋翔   31 無新

【須賀川市・岩瀬郡選挙区】
(定数《3》-6、選管最終、敬称略)
当7,326 宗方保   71 国現(6)
当7,093 渡辺康平  34 自新(1)
当6,736 水野透   52 自新(1)
 5,018 丸本由美子 57 共新 
 4,679 川田昌成  76 無現(6) 自由党で2013参院選出馬落選
 3,593 吉田孝司  41 無新

【石川郡選挙区】
(定数《1》-3、選管最終、敬称略)
当9,376 円谷健市  65 無現(3)民主系会派
 9,176 大野峯   64 自新
 1,161 野崎正夫  69 無新

【白河市・西白河郡選挙区】
(定数《3》-4、選管最終、敬称略)
当11,917 三村博隆  49 無現(2)2018年補欠選無投票当選
当10,362 渡辺義信  56 自現(5)
当10,294 満山喜一  68 自現(5)
  1,114 金山屯   79 無新

【会津若松市選挙区】
(定数《4》-5、選管最終、敬称略)
当9,823 佐藤義憲  44 自現(2)
当8,336 渡部優生  58 国現(2)
当8,283 佐藤郁雄  56 自新(1)
当6,664 宮下雅志  64 国現(4)
 4,199 古川芳憲  68 共新

【喜多方市・耶麻郡選挙区】
(定数《2》-3、選管最終、敬称略)
当12,091 瓜生信一郎 70 国現(9)
当10,423 江花圭司  44 自新(1)
  9,210 渡部信夫  59 自現(1)

【南会津郡選挙区】
(定数《1》-2、選管最終、敬称略)
当8,337 星公正   66自現(3)
 8,263 渡部英明  52無新

【いわき市選挙区】
(定数《10》-12、選管最終、敬称略)
当11,828 坂本竜太郎 39 自現(2)
当11,690 矢吹貢一  64 自現(3)
当 9,240 真山祐一  38 公新(1)
当 8,930 安部泰男  62 公現(3)
当 8,913 古市三久  71 立現(4)
当 8,882 宮川絵美子 73 共現(4)
当 8,846 青木稔   73 自現(9)
当 8,676 鈴木智   46 自現(3)
当 8,294 西丸武進  75 無現(7) 民主系会派
当 7,395 吉田英策  60 共現(2)
  6,595 鳥居作弥  45 国現(1)
  5,408 狩野光昭  67 社新

【相馬市・新地町選挙区】
(定数《1》-2、選管最終、敬称略)
当13,658 荒秀一  68 無現(2)  旧民進系無所属
  9,407 鈴木一弘 55 無新     自民党の推薦

※自は自民、国は国民民主、共は共産、公は公明、立は立憲民主、社は社民の各党公認。無は無所属。カッコ内は当選回数。

5472チバQ:2019/11/12(火) 14:44:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010002-dtohoku-l03
【岩手県議選・二戸】前代未聞の当選無効 憤る有権者「なぜ調べなかった?」 松倉氏、居住実態なく
11/12(火) 10:06配信デーリー東北新聞社
【岩手県議選・二戸】前代未聞の当選無効 憤る有権者「なぜ調べなかった?」 松倉氏、居住実態なく
当選無効決定前の10月下旬、岩手県北の町村議長から要望を受ける松倉史朋県議(左)=県庁
 公職選挙法が定める岩手県内での居住実態がなかったとして、県選挙管理委員会が、自民党で二戸選挙区(定数2)選出の松倉史朋県議(26)に当選無効の決定を下した事案。居住の実態が認められずに当選無効になる例は、県内で過去にない。決定に不服の場合は仙台高裁へ提訴できるが、現時点では再選挙になる可能性が高そうだ。前代未聞の事態に、地元有権者からは「なぜ立候補する前に調べなかったのか」「こんなことで再選挙はあり得ない」と厳しい声が上がる。

 ■当初から疑問の声

 「もともと地元にいない人だとは聞いていたが、自民公認候補だったし、(被選挙権の要件は)クリアしているだろうと思っていた。このような理由で再選挙は恥ずかしい」と話すのは同市の小売業男性(42)。松倉氏が当選した県議選が無投票だったことに触れ、「次こそは選挙で地域の代表を選びたい」と語気を強めた。
 同市のパート女性(57)は「若くして県議になってすごいと思っていたが、もう少し調べてから立候補してほしかった」と残念がった。

 ■認識不足?

 公選法では、県議選の被選挙権を持つには、県内に3カ月以上住むことを定めている。
 松倉氏は昨年12月に航空自衛隊を辞めた後、地元の同市に住民票を移したが、今年3〜7月は群馬県内の自動車製造工場に勤務。これまでの取材に「5月中旬からほぼ毎週末、二戸市で選挙に向けた政治活動をしていた」と主張していた。

 一方、県選管の調査では松倉氏は同工場で6月は21日間、7月は15日間勤務し、社員寮で寝泊まりしていた。同市に住む両親の扶養もしておらず、「出稼ぎなどの特別配慮すべき事情もなく、居住実態は群馬県にあった」と結論付けた。

 松倉氏が本紙取材に対して立候補を表明したのは、告示約1カ月半前の7月中旬。地元の政治関係者から打診を受けて出馬を決意したという。

 それ以前に、同市が地盤である自民系の元県議が名乗りを上げて、自民の分裂含みの三つどもえの争いが濃厚だったが、告示直前に元県議が出馬を断念した経緯がある。

 党県連や地元支部が若手の松倉氏を担ぎ出し、無投票当選にこぎ着けたが、結果的に居住実態という基本的要件の確認を怠った。ある陣営関係者は「無投票でうまくいったと思っていたが、まさかこんな結果になるとは…」と語った。

 ■再選挙が濃厚か

 12月2日までに仙台高裁に提訴されず、当選無効が確定した場合は、来年1月21日までに欠員分の1議席を争う再選挙を行う必要がある。県選管が、現在費用を算定中で、具体的な金額は未定だが、本来予定されていなかった選挙に税金がつぎ込まれることになる。

 現時点で、松倉氏は今後の方針を明らかにしていないものの、関係者の間では「ほとんど県外にいたのであれば、提訴しても難しいのではないか」との見方が強い。市内のある政治関係者は「本人だけで何とかできる問題ではない。自民党としてどう判断するかが注目だ」と話した。

デーリー東北新聞社

5473とはずがたり:2019/11/12(火) 15:52:13
福島県議選...『明暗』分かれた各党 攻めの自民にバラ31個咲く
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191112-432486.php
2019年11月12日

 第19回県議選(定数58)は議席を増やした自民、公明の躍進が目立った一方、国民民主が議席を減らすなど県内各党で明暗が分かれた。主な各党の動きから県議選を振り返りつつ、今後の県議会運営と県内政界への影響を探った。(文中敬称略)

 「いやあ、すごいな」。投開票から一夜明けた11日。福島市の自民党県連会館で役員の一人がつぶやいた。壁には、候補者名に付けられた当選を示す31個のバラ。16年ぶりの単独過半数という結果に、役員会に出席した議員らが握手で健闘をたたえ合った。

 4年前の前回に続いて全19選挙区に候補者を擁立。福島市と郡山市、須賀川市・岩瀬郡各選挙区には複数の新人を擁立する攻めの姿勢を打ち出し、このうち郡山市と須賀川市・岩瀬郡では全員が当選した。勝因について幹事長の太田光秋は「候補者本人の努力」とした上で、140に上る自民の友好・支援団体と連携した組織戦も奏功したと総括する。ただ、1人区では現職に敗れる厳しい結果もあり、県連内では「もう一度、県連が後援会づくりから携わる必要があるかもしれない」との声も漏れる。

 単独過半数という結果を受け、自民は引き続き議会運営の主導権を握り、正副議長の独占など議会人事の調整に入る。また震災と原発事故からの復興の加速や台風19号からの復旧など、「新生・自民」の力量が試される時期は近い。太田は「意欲ある若手が出馬し、党勢拡大につながった。県民の期待に応えるべく、責任政党として実績を重ねる」と表情を引き締めた。

 国民民主、募る危機感「逆風は強い」

 10日午後10時すぎの福島市の国民民主党県連事務所。いわき市選挙区で現職の落選が決まると、重苦しい空気が漂った。

 何票差だ―。まさか。「開票前には想像もしなかった結果」(県連幹部)に、幹部の一人は「党勢のなさが表れてしまった。中央レベルで大きな固まりをつくらないと、国民(民主)だけでは限界だ」と唇をかんだ。

 県議会で第2会派「県民連合」を組む立憲民主、社民、無所属の現職が得票を伸ばす中、国民の苦戦は続いた。福島市選挙区では上位当選を期待された現職が当落線上の戦いを強いられたほか、郡山市選挙区では4年前から4割近く得票を減らした現職もいた。

 最終的には改選前から1減の10議席となったが、ある現職は「『よく1議席減で済んだな』というのが正直な感想。(各候補の)得票を見ると、逆風は相当に強い」と危機感を募らせる。新人10人を公認、推薦した自民に対し、新人の擁立が1人にとどまったのも課題だ。国民県連幹事長の亀岡義尚は「結果は深刻」とした上で、こう結んだ。「活動量を増やして、県民の負託に応えられる4年間にしなければならない」

 総力戦の公明1増、いわき2議席

 いわき市選挙区では共産と公明が2人の候補者をそれぞれ擁立。ある政党幹部が「国政選挙並みの力の入れようだった」と語るように、各党の思惑が交錯する激しい戦いとなった。

 「いわきでの2議席獲得は復興・創生に向けた課題だった。候補者がよく頑張ってくれた」。現新2人が当選した公明党県本部代表の若松謙維は手応えを口にした。県議選で公明が同一選挙区に2人を擁立したのは初めて。いわき市選挙区では、4年前にトップ当選した現職の得票1万3460票程度にとどまれば共倒れする可能性もあった。

 だが、本県復興を重視する党の方針から2人の擁立に踏み切り、党組織を挙げた総力戦を繰り広げた。県全体でも過去最多の4議席を獲得し、自公そろっての議席増に県本部幹事長の今井久敏は「自公連立政権の発足から今年で20年を迎えた。県政運営もより安定できるよう自民党と連携を図りたい」と決意を語る。

 議席死守に共産は安堵

 「うちが狙い撃たれた状況。何とかはね返すことができた」。いわき市選挙区残り1議席で共産現職の「当選確実」が伝わると、福島市の共産党県委員会では安堵(あんど)の声が漏れた。

 共産は自公が攻勢を仕掛ける中で現有5議席を死守し、定例会の代表質問や議会運営などで発言権を持つ交渉会派(5人以上)を維持。さらに他選挙区でも善戦し、県委員長の町田和史は「6議席に伸ばす土台もつくれた」と力を込めた。

5474とはずがたり:2019/11/12(火) 15:52:23

議長候補に太田光秋氏浮上 福島県議会、自民が正副議長独占へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010008-minyu-l07
11/12(火) 11:50配信福島民友新聞

 県議選終了を受け自民党県連は11日、任期満了に伴う役員改選の人事調整に入った。役員人事と連動する県議会人事では、16年ぶりに単独過半数(31議席)を獲得した結果を踏まえ、正副議長を独占する方向で調整を進めるとみられる。議長候補には現幹事長で当選6回の太田光秋氏(51)=南相馬市・飯舘村=が浮上しており、太田氏の動向が焦点となる。
 県連は来週中に県議会改選後初の議員全員協議会を開き、幹事長と議長候補らを選出する方針で今後、県連三役などの人選が本格化する見通しだ。

「福島県議選」自民が過半数31議席獲得 国民民主は1減10議席
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010007-minyu-l07
11/12(火) 11:48配信福島民友新聞

 第19回県議選(定数58)は10日、無投票の9選挙区(15人)を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職35人、新人8人の計43人の当選が決まった。無投票当選を加えた党派別の議席数で、県議会最大会派の自民が改選前から二つ上積みする31議席を獲得、単独過半数を上回った。任期は20日から4年。
 一方、国民民主は1減の10議席にとどまり、第2会派の県民連合としても議席を一つ減らした。投票率は41.68%と過去最低を更新した。

5475チバQ:2019/11/12(火) 17:20:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010026-minyu-l07
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
11/12(火) 16:50配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
 10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【選挙区・党派別】19選挙区のうち選挙戦となった10選挙区の党派別の状況をみると、福島市では各党の議席数は変わらなかったものの、改選前の3議席に現職と新人の計5人を擁立した自民で現職1人が落選し、新人1人が当選した。ほかはいずれも現職が当選し、議席は国民民主、共産、公明、立憲民主、社民ともに1。5人が立候補した会津若松市では自民の新人1人が当選したことで自民、国民民主で2議席ずつを分け合った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010025-minyu-l07
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
11/12(火) 16:47配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【市町村別投票率】19選挙区のうち選挙戦となった10選挙区(8市12町8村)の投票率を市町村別でみると、いわき市が前回比6.38ポイント低下の39.13%となり、前回が無投票で比較できない市町村を除き下げ幅が最も大きかった。同市選管は「人口規模が大きく、台風19号の被害が甚大な好間地区などで投票率が下がった」として上で「有権者が生活再建を優先したため」と分析している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010024-minyu-l07
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
11/12(火) 16:43配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【新旧別当選者】新人の当選者は19選挙区で9人にとどまり、前回から2人減少した。党派別では自民7、共産1、公明1。自民は郡山市、須賀川市・岩瀬郡の2選挙区でそれぞれ2人の当選者を出した。
 53人が立候補した現職は49人が当選し、存在感を示した格好だ。無投票で当選した15人の内訳をみると、新人は1人で、14人が現職だった。

5476チバQ:2019/11/12(火) 18:03:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000002-khks-pol
福島・大熊町長に吉田氏初当選 避難指示解除後、初の選挙
11/12(火) 10:27配信河北新報
 任期満了に伴う福島県大熊町長選は10日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属新人で、元副町長の吉田淳氏(63)が元町議会議長の鈴木光一氏(64)を大差で破り、初当選した。

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が4月に一部地区で解除されて初の町長選は、1万人以上の町民のほとんどが町外で避難生活を継続する中で行われた。町選管によると、投票率は53.00%で、選挙戦となった2011年の前々回を15.34ポイント下回り、過去最低を更新した。

 当日の有権者は8440人。

 ◇福島県大熊町長選開票結果(選管最終)

当 3549吉田淳 無新

   863鈴木光一 無新

5477チバQ:2019/11/12(火) 18:03:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000001-khks-pol
福島県議選 自民が03年以来の単独過半数 投票率は41.68%、過去最低
11/12(火) 10:27配信河北新報
 任期満了に伴う福島県議選(定数58)は10日、投開票が行われた。無投票を除く10選挙区の43議席を巡る攻防で、最大会派の自民党は21人が当選。無投票の10人と合わせて2003年県議選以来となる単独過半数を獲得した。国民民主党は改選前議席を下回った。投票率は過去最低の41.68%だった。

 党派別当選者数は自民31、立憲民主2、国民10、公明4、共産5、社民1、無所属5。選挙前は自民29、立民2、国民11、公明3、共産5、社民1、無所属6。新旧別は現職49、新人9。

 投票率は過去最低を記録した15年を4.99ポイント下回り、東京電力福島第1原発事故後の低落傾向に歯止めがかからなかった。全県に甚大な浸水被害をもたらした台風19号の復旧途上だったことに加え、立候補者が最少の75人にとどまり有権者の関心が高まらなかったことが影響したとみられる。

 期日前投票者は前回より11.8%増え、18万5799人。無投票の9選挙区を除く当日の有権者は119万6461人だった。

 県議選のほか、大熊町長選や相馬、川俣、新地など県内の6市町村議選も投開票された。

5478チバQ:2019/11/12(火) 18:25:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00000001-yamagatan-l06
米沢市長選、現新一騎打ちの公算大
11/10(日) 10:00配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は17日の告示(24日投開票)まで1週間に迫った。立候補を予定しているのは、現職で再選を目指す中川勝氏(69)=本町3丁目=と、新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=の2人。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちの公算が高まっている。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。自民党県連の推薦を得て態勢を固めた。8日には総決起大会を開き、11日からは連日朝のつじ立ちを行う。

 近藤氏は8月30日に出馬表明。政党の推薦は受けず、つじ立ちや地区ごとのミニ集会で選挙ムードの盛り上げを図っている。13日に決起大会を開く予定。

 9月2日現在の有権者数は6万8028人(男3万2906人、女3万5122人)。

◇立候補予定者(敬称略)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 元衆院議員 無新

5479チバQ:2019/11/12(火) 18:29:51
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019111102000088.html
原発避難者が99% 異例の大熊町長選 前副町長の吉田氏初当選

2019年11月11日 夕刊


 任期満了に伴う福島県大熊町長選が十日投開票され、無所属新人の前副町長吉田淳氏(63)が、無所属新人の元町議会議長鈴木光一氏(64)を破り初当選した。

 同町は今年四月、福島第一原発の立地町として初めて一部で避難指示が解除。しかし、町外避難者が町民の99%に上るため、両陣営はいわき市や郡山市など「大票田」での運動を余儀なくされる異例の選挙戦となった。

 投票率は53・00%で過去最低。得票数は吉田氏が三千五百四十九票、鈴木氏が八百六十三票。

 吉田氏は、町内の選挙事務所で記者団に「町に戻る人だけでなく、戻らない人や新たに入って来る人と協力して町を再生したい」と抱負を述べた。

 吉田氏は同町出身で、一九七九年に大熊町役場に入った。総務課長などを経て二〇一六年から副町長を務め、渡辺利綱町長(72)を支えた。自宅は帰還困難区域にあるため現在はいわき市に避難している。

5480チバQ:2019/11/13(水) 16:55:21
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432916.php
【福島県議選・戦いの跡】福島市選挙区 自民は議席拡大ならず
2019年11月13日  

福島市選挙区の開票作業=10日午後9時35分ごろ、福島市・NCVふくしまアリーナ
 【福島市選挙区】8議席を争った10日投開票の県議選福島市選挙区には、現新合わせて10人が立候補し、現職7人、新人1人が当選した。投票率は41.47%で4年前より3.97ポイント低下する中、地盤を核に組織固めを徹底した現職が強さを発揮し、上位で当選した。(県議選取材班、文中敬称略)

 自民は党勢拡大を狙い現新5人を擁立したが議席拡大はならず、国民民主、共産、公明、立憲民主、社民5党の現職が守った。

 自民現職の西山尚利は地盤の市西部を手堅くまとめ、1万3371票を獲得してトップ当選した。共産現職の宮本しづえは党組織票を固め、遊説を中心に反自民票を取り込んで3選。公明現職の伊藤達也は森合地区などの地盤を軸に地元市議と集票を図り、再選した。

 社民現職の紺野長人は自治労などを核に組織票をまとめ、党唯一の議席を守った。自民現職の佐藤雅裕は議員活動で築いた支持団体を軸に票を上積みし、前回から1300票以上の躍進。立民現職の高橋秀樹は連合福島や労働組合などの集票を図り、4選を果たした。自民新人の渡辺哲也は元職の地盤・市北部や新聞記者時代の人脈を生かして票を集め、初陣を飾った。国民現職の大場秀樹はNPO関係者や市議らの応援で票を固め、議席を守り抜いた。

 一方、自民現職の丹治智幸は松川地区を足掛かりに精力的に街頭演説を展開したが、一歩届かなかった。自民新人の誉田憲孝は市北東部の地盤を固めながら支持拡大を狙ったが、及ばなかった。当落の明暗は63票差で分かれた。8000票台に4人がひしめき、当落情勢は開票終盤までもつれる接戦だった。

https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432917.php
【福島県議選・戦いの跡】郡山市選挙区 湖南以外下回る投票率
2019年11月13日  

開票作業を進める職員ら=宝来屋郡山総合体育館
 【郡山市選挙区】10日に投開票が行われた県議選の郡山市選挙区(定数10)の投票率は35.61%と、補選を除きこれまでで最も低かった2015(平成27)年の前回を2.53ポイント下回り、過去最低となった。期日前投票(1〜9日)の投票者数は3万8469人と、前回を5378人上回ったが、投票率アップにはつながらなかった。

 湖南以外の全地区で前回を下回り、最も高かったのは湖南の62.68%で、三穂田53.86%、中田50.30%と続いた。最も低かったのは富久山の30.92%だった。

 議員定数の改正に伴い、定数が1増となった今回は、自民が現職4人と新人2人の全員が当選、現有5議席から1議席増やした。国民民主が2議席、公明と共産が1議席を維持した。

 地域の代表を選ぶ県議選だが、当日有権者数26万8506人のうち、半数以上の17万人余りが投票を棄権。台風19号での復旧対応に加え、県議会に対する有権者の関心、期待の薄さが反映されたものともいえそうだ。県議会には今後、若者をはじめとした市民が県政に関心を抱くような活発な議論が求められる。

5481チバQ:2019/11/13(水) 16:55:42
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432907.php
【福島県議選・戦いの跡】会津若松市選挙区 自民12年ぶり2議席
2019年11月13日  
 10日に投開票された県議選で、会津地方では選挙戦となった会津若松市、喜多方市・耶麻郡、南会津郡の各選挙区で現職計5人、新人計2人が当選した。当選を決めた各陣営の選挙事務所には万歳の声が大きく響き、当選した各氏は古里再生や地方創生への誓いを新たにした。

 国民は現職2人議席死守

 【会津若松市選挙区】定数4を現新5人で争った。自民が1増となり、12年ぶりに2議席を獲得した。国民は現職2人が議席を死守した。政党別の得票率では、自民が全体の48.5%を獲得、前回より13ポイント上昇した。国民は40.2%を得た。

 地盤、組織を着実に固めた陣営が上位を占めた。前回に続きトップ当選の現職佐藤義憲氏(自民)は、保守票をまとめたほか市内北西部を固め、4年前から約800票伸ばした。

 2位の現職渡部優生氏(国民)は地元・河東を軸に、連合福島から推薦を得て労組票を固め、前回の得票に約600票上積みした。3位の新人佐藤郁雄氏(自民)は勤務する病院の運営法人から支援を受けつつ浸透を図り、渡部氏に53票差と肉薄した。現職宮下雅志氏(国民)は個々の支持者をまとめたが、組織的な支援が薄く、前回より約千票落とし、4位にとどまった。

 新人古川芳憲氏(共産)は参院選の野党共闘をアピール、無党派取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 各陣営は人口減少などの課題で論戦を繰り広げたが、市民の関心は低調のまま。投票率は前回を4.8ポイント下回る38.23%となり、過去最低を3回連続で更新した。

 自民、国民が議席分ける

 【喜多方市・耶麻郡選挙区】24年ぶりの選挙戦で、定数1減の2議席に同市出身の3人が立候補した。有権者は大ベテランと若さをアピールした新人に将来を託した。

 現職の瓜生信一郎氏(国民)は、非自民の受け皿として8期の実績を強調。旧選挙区の地盤耶麻郡で半分近い票を得てトップ当選した。

 新人の江花圭司氏(自民)は各地区で演説会を開き、若者や高齢者に響く政策を直接訴え初当選。現職を抑え、同市で最多の票を得た。

 現職の渡部信夫氏(自民)は消防団や農業団体から支持を広げ、自民、公明市議の応援も受けたが落選し、組織戦の限界もうかがえた。

 久々の選挙に加え、自民は旧市内の喜多方総支部が現職、それ以外の耶麻総支部が新人を推す構図となり、各陣営は票読みに苦戦した。

 投票率は51.36%と想定を下回り、有権者との温度差も浮き彫りとなった。

 自民現職が74票差勝利

 【南会津郡選挙区】8年ぶりの選挙戦となった。現職の星公正氏(自民)が、新人の渡部英明氏(無所属)を74票差で破り、議席を死守した。
 星氏は台風19号の対応で後手に回ったが、自民党の組織力をフル稼働し、地元の南会津町西部や只見町を中心に票を積み上げて勝利をつかんだ。
 渡部氏は非自民を打ち出し、票田の南会津町田島地区や下郷町で票を伸ばしたが、あと一歩届かなかった。
 投票率は8年前を4・91ポイント下回る75・16%だった。

5482チバQ:2019/11/13(水) 16:56:02
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432908.php
【福島県議選・戦いの跡】いわき市選挙区 自民堅調4議席維持
2019年11月13日  

県議選いわき市選挙区の開票作業に当たる職員ら=10日、いわき市総合体育館
 10日に投開票が行われた第19回県議選。浜通りでは無投票の南相馬市・飯舘村、双葉郡両選挙区を除く、いわき市と相馬市・新地町両選挙区で投開票が行われ、新県議11人が決まった。告示前に本県を襲った台風19号被害を踏まえ各陣営が展開した戦いを、選挙区ごとに振り返る。

 公明1増2議席、共産2議席死守

 【いわき市】定数10に対し、12人が立候補。前回の16人から減少したが、泡沫(ほうまつ)候補のいない少数激戦の様相を呈した。さらに、台風19号などの被災から間もなく、従来の選挙戦とは違った環境の中、各陣営は手探りで票集めに奔走した。

 自民は現職4人が後援会組織と地盤固めを進め、手堅く勝ち抜いた。坂本竜太郎氏は勿来を中心に支持を集めトップで再選を果たした。矢吹貢一氏は約50の後援会組織の後押しで盤石の戦いぶりを見せた。

 青木稔氏は全域で支持を集め、最多当選となる9期目を射止めた。鈴木智氏は地盤小名浜などで堅調に票を獲得した。立憲の古市三久氏は終盤に台風被災地で防災への取り組みを訴え票を伸ばした。

 共産は党幹部を投入するなど現職2人の議席を死守。吉田英策氏は街頭演説で内郷地区などの票を獲得。宮川絵美子氏は組織票のほか、市南部で支持を集めた。

 公明は票の取りまとめが機能し議席を2に伸ばした。新人真山祐一氏は被災地に入り、支援策をアピール。現職安部泰男氏は市南部や常磐地区でも票を集めた。

 唯一の無所属西丸武進氏は地盤の遠野、常磐地区で票固めを進め7選となった。

 現職着実に集票 自民系を退ける

 【相馬市・新地町】現職の荒秀一氏が自民推薦の新人鈴木一弘氏を4251票差で破り2選を果たした。

 荒氏は市議選、町議選との同日選で、初当選した昨年の県議補選と比べて投票率が大幅に伸びる中、政治経験と手腕のアピールで相馬、新地ともに着実に票の上積みを図った。反自民票や無党派層の取り込みにも成功し、貫禄を示した。

 鈴木氏は保守系組織の後押しを受け、地盤の相馬市東部などを中心に集票を図ったが及ばなかった。自民としても議席奪還を目指した中で厳しい結果となった。

5483チバQ:2019/11/13(水) 16:56:19
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432901.php
【福島県議選・戦いの跡】白河市・西白河郡 被災復旧対応重要
2019年11月13日  

開票作業に取り組む白河市の職員ら=白河市中央体育館
 10日に投票が行われた県議選で、白河市・西白河郡、須賀川市・岩瀬郡、石川郡の3選挙区で新たに県議が決まった。前回無投票だった須賀川市・岩瀬郡以外の2選挙区では、矢吹町を除く全市町村で投票率が前回を下回った。新県議には、地域がこれまでに抱える課題に加え、台風19号の被災地復旧に向けた対応も求められる。各選挙区の戦いを振り返る。(県議選取材班)

 新人寄せ付けず現職3人当選

 【白河市・西白河郡】現職3人、新人1人による選挙戦。有力視されていた現職3人が当選した。

 昨年無投票だった無所属の三村博隆氏は初の選挙戦。矢吹町中心に西白河郡で票を伸ばしトップ当選した。

 自民の渡辺義信氏は白河市で約6200票を得て西白河郡で偏りなく集票した。自民の満山喜一氏は大票田の白河市で最多の約7700票を獲得した。無所属の金山屯氏は街頭演説に注力したが、浸透させることができなかった。

 選挙熱が高まりきらず、西郷村の投票率が10選挙区で最も低い31.19ポイントだった。

 8年ぶり選挙、自民が2議席

 【須賀川市・岩瀬郡選挙区】8年ぶりの選挙戦は新人の渡辺康平と水野透の両氏の当選で自民が2議席を獲得した。

 現新6人が3議席を争う激戦となったが、投票率は8年前を3.32ポイント下回る44.48%にとどまった。トップは6選を果たした国民現職の宗方保氏で7326票。渡辺氏が宗方氏に次ぐ7093票を得た。渡辺氏は地元須賀川市で最多の5939票を獲得。同じく地元の宗方氏に14票差を付け、存在感を示した。

 水野氏は同市出身ながら鏡石町、天栄村で得票を伸ばし、3番手に食い込んだ。

 現職が競り勝つ

 【石川郡】1議席を巡る3氏の戦いは、無所属現職の円谷健市氏が200票差で競り勝つ激戦となった。

 円谷氏は玄葉光一郎衆院議員後援会を柱に選挙戦を展開した。台風19号の被害が大きかった石川、玉川、浅川の3町村で最多票を得ており、有権者が現職に復旧への望みを託した形となった。

 自民新人の大野峯氏は党組織を生かして知名度浸透を図り、平田村、古殿町で善戦したが、わずかに届かなかった。


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