したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

262とはずがたり:2009/07/07(火) 03:23:25
>>261-262
 ◇市議選立候補者(届け出順)定数39−48
森岡弘之  51 公新    党副支部長[歴]玩具卸会社員
井上昌弘  55 共現(2) 党地区委員[歴]生協職員
藤本孝幸  53 民現(3) NPO法人理事長▽党支部幹事長
横井雄一  43 無新    奈良交通社員[歴]青年会議所理事長
山本清   71 自現(7) 党支部役員▽自治会役員
後藤恭平  66 無新    機械設計会社役員[歴]会社員
植村佳史  48 無現(1) レンタカー業▽商議所青年部役員
柿本元気  30 無現(1) 学習塾副学長
山口裕司  44 共現(4) 党県委員▽医療法人職員
松田末作  67 無現(6) 保育園理事長[歴]市監査委員
大坪宏通  39 無元(2) 武道団体理事[歴]県議事務所職員
西本守直  64 共現(2) NPO理事▽党県委員[歴]県職員
中西吉日出 56 無現(2) 自治会顧問[歴]PTA副会長
蔵之上政春 77 無現(3) 農業▽市体操協会長[歴]中学校長
矢追勇夫  80 無現(6) [元]農業[歴]市監査委員・農業委員
階戸幸一  52 民新    医療機器販売▽党支部役員
高橋克己  58 公現(3) 党県役員[歴]特殊法人職員
池田慎久  40 無元(4) 市体協常任理事[歴]市社会教育委員
東久保耕也 63 無現(2) 農業[歴]旧月ケ瀬村議
高杉美根子 57 公現(3) 党副支部長▽地区社協役員
宮池明   44 公新    党副支部長[歴]自動車販売会社員
三浦教次  59 無現(2) 地区社協役員[歴]病院技師長
酒井孝江  46 無新    市民団体代表▽心理カウンセラー
森田一成  50 無現(4) 地区社協役員[歴]小学校講師
松岡克彦  54 共現(2) 党地区委員[歴]PTA会長
北村拓哉  39 共現(2) 党県委員[歴]医療法人役員
幾田邦夫  53 無現(2) 市柔道協顧問[歴]広告会社社長
山出哲史  50 無新    社会福祉士▽介護支援専門員
上原雋   61 無現(5) 市レク協会長▽市観光協会相談役
岡田佐代子 53 社現(5) 県解放保育研事務局長[歴]保育士
大橋雪子  58 公現(3) 党副支部長[歴]画材販売会社員
山本直子  49 共新    デザイナー▽市民団体事務局長
樽谷佳男  67 民新    子供囲碁教室主宰[歴]シャープ社員
野田光雄  58 無新    旅館業▽市商振会副会長
松村和夫  62 民現(4) 党県役員[歴]連合奈良役員
北良晃   65 無現(2) 地区社協会長[歴]旧都祁村助役
山口誠   53 民現(5) 党県役員[歴]衆院議員秘書
山中益敏  53 公現(2) 党副支部長[歴]設計事務所代表
伊藤剛   45 公新    党副支部長[歴]貿易会社員
今川正   85 無新    大阪府大名誉教授[歴]甲子園大教授
田中浩   45 無新    印刷会社長▽県印刷工業組合理事
浅川仁   52 無現(2) 自治会役員[歴]建設内装会社社長
松石聖一  60 民現(8) 党支部役員▽自治会副会長
土田敏朗  63 無現(3) 自治会長[歴]飲食店経営
内藤智司  50 民元(1) 関電社員[歴]労組支部執行委員長
天野秀治  47 無現(1) IT会社社長▽市剣道連盟顧問
中川晋作  69 無新    学習塾経営[歴]奈良青年会議所理事
吉川等子  37 共新    党地区委員[歴]歯科医院職員

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴
==============
 ◇おことわり

 奈良市長選に立候補した仲川元庸氏の氏名は、同市選管が受理した「仲川げん」と表記します。

毎日新聞 2009年7月6日 地方版

263とはずがたり:2009/07/07(火) 03:34:47
内訳わがんねす(;´Д`)
ただ自民党公認貰って最下位の漢(おとこ)が居るw

選挙:高取町議選 町議8人決まる /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090706ddlk29010303000c.html

 任期満了に伴う高取町議選(定数8)は5日投開票され、新議員8人が決まった。

 当日有権者数は6559人(男3055人、女3504人)。投票率は77・97%(前回79・08%)。【高島博之】

==============

 ◆開票結果
 ◇高取町議選(定数8−10)=選管最終発表
当 815 米田義一 58 無新
当 590 新沢明美 51 共現
当 580 浅井賢治 61 無新
当 551 松川博文 60 無現
当 541 吉川晴三 54 無新
当 492 森下明  55 無現
当 419 田中義光 71 無現
当 403 中垣宗久 61 無現
  346 岩田又一 59 無新
  302 川西康陽 57 自元

264とはずがたり:2009/07/07(火) 14:48:14
最悪だよ。こいつのオヤジは平然と国に7000万の損害を与えて恬然としている恥知らずだ。
この女も将来大前学園を継ぐんじゃねーの?

25歳の最年少県議誕生 西宮補選、大前春代氏 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002095403.shtml

 兵庫県議の補欠選挙(西宮市選挙区)が5日、投開票され、無所属新人で元衆院議員私設秘書の大前春代氏(25)が、共産の元県議礒見恵子氏(52)、無所属新人で元川西市職員の野々村竜太郎氏(42)を破り、初当選した。大前氏は25歳5カ月で、県会事務局によると、同県議では最年少の当選者。

 共産の都築研二県議が昨年7月に死去したことに伴う選挙。投票率は32・45%。

 大前氏は、衆院兵庫7区選出の大前繁雄議員(自民)の次女。自民、公明の西宮市議らの支援を受け、「若さ」を前面に打ち出した選挙戦を展開。都築氏の弔い合戦として「共産議席の死守」を掲げた礒見氏と、「しがらみがない政治」を訴えた野々村氏を抑えた。(広畑千春)

(7/6 00:33)

947 名前:カルトから宗教法人の免税特権剥奪![] 投稿日:2009/07/07(火) 04:51:38 ID:O8PBbvxY

【政治】 25歳5カ月の県議誕生・・・兵庫県
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246861815/l50

当41748 大前春代   25 無新
 38823 礒見恵子   52 共元
 33359 野々村竜太郎 42 無新
 ◇西宮市(改選数1)
 大前春代 25 無新(1)
[元]衆院議員秘書[歴]会社員▽辻学園調理技術専門学校
〔阪神版〕

大前繁雄衆院議員(66)=自民、兵庫7区=の二女

兵庫県西宮市の国有地売却をめぐり、大前繁雄衆院議員(66)=自民、兵庫7区=が理事長を務める学校法人「大前学園」が1度落札しながら契約辞退し、再入札で知人に落札させ、約7000万円安く手に入れていたことが分かった。

265名無しさん:2009/07/08(水) 18:37:44
神戸市長選の日程が決定。
これで10/25は、ちょっとした統一地方選になりましたね。
相乗りだらけにならなければいいのですが。

10/25:静岡参院補選・宮城県知事選・川崎市長選・神戸市長選

10月25日投開票=神戸市長選
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009070800725

 神戸市選挙管理委員会は8日、任期満了に伴う同市長選の日程を10月11日告示、同25日投開票と決めた。(2009/07/08-16:47)

266千葉9区:2009/07/09(木) 23:22:22
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090709ddlk27010437000c.html
選挙:堺市長選 「LRTは白紙撤回」 小林氏が出馬表明で抱負 /大阪
 任期満了に伴う堺市長選(9月13日告示・27日投開票)に無所属で立候補することを表明した府立大名誉教授の新人、小林宏至氏(65)は8日、堺市役所での記者会見で「公共事業優先で、国や府の政策に追随する堺市政を変えたい」と抱負を語った。

 小林氏は群馬県高崎市生まれ。東北大大学院博士課程中退。府立大助手、助教授、教授を歴任した。

 会見した小林氏は「次世代型路面電車(LRT)整備は白紙撤回する。LRT整備は市民合意がないまま進められた。トップダウンでなく、市民合意によって交通体系をつくる」と語った。

 また、国保料の1人1万円引き下げ、介護保険料・上下水道料の引き下げ、シャープへの過度の財政支援策の見直し、市長退職金の返上などを公約にしている。共産党などでつくる市民団体推薦。

 市長選の立候補表明は4人目。現職の木原敬介氏(69)▽元三菱重工業社員の新人、井関貴史氏(35)▽元府政策企画部長の新人、竹山修身氏(59)−−の無所属の3人が立候補を既に表明している。【山田英之】

267千葉9区:2009/07/12(日) 12:42:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090712/lcl0907120030000-n1.htm
衆院選を意識?公明議長誕生に自民が貢献 大阪・池田市議会 (1/2ページ)
2009.7.12 00:30
 大阪府池田市議会で5月に行われた議長選で異変が起きた。ここ数年は最大会派の自民系会派から議長を輩出していたが、民主系や共産よりも少ない公明から議長が選出。公明議長誕生の裏には自民の異例の協力があった。次期衆院選で池田市を含む大阪9区では、平成18年の補選で当選した自民現職が厳しい戦いを強いられると予想されており、民主、共産の市議からは「衆院選で公明に協力してもらうための戦略だろう」との声が上がっている。

 池田市議会の構成は自民系8人、民主系6人、共産5人、公明4人、無所属1人−の計24人。過去10年間の議長は、自民が7回、民主が3回務めた。自民、民主が譲り合いながら交互に議長を務めたこともあったが、18〜20年は最大会派の自民から議長を輩出している。

 しかし、今回は自民が候補者を立てずに公明を推し、各会派に推薦することを宣言。唯一の無所属市議は「公明党を立てます。あてにしていますから…」と、自民市議から暗に公明候補への投票を要請されたという。

 民主はこれまでの議長選では、票が割れることがあったため、自民としては、事前の根回しで民主の一部を味方につけ、公明議長を誕生させる作戦を立てたとみられる。

 こうした自民の戦略に対抗して民主は、会派として候補を立てず一丸となって共産候補を推した。投票の結果は公明、共産各12票の同数に。根回しに奔走していた自民にとっては事前の票読みと違う予想外の票数だったためか、自民市議から「裏切り者」「何考えてんのや」といったヤジが議場に響いた。ただ、最終的には市議会史上初のくじ引きが行われ、公明議長誕生で決着した。

 自民の戦略の裏をかいた民主市議は「自民に思い通りにはいかないということをつきつけた」。共産市議は「公明に花を持たせて(衆院選での)見返りを求めたのでは」と分析する。

 これに対して自民市議は「衆院選があるからではなく、最近はうちからばかりだったので今回は(公明に)譲った」と釈明し、衆院選での公明支援を想定したことではないとして否定。しかし「衆院選はかなり厳しい戦いになる。公明に手をつないでもらえるかは分からないが協力はほしい」と本音をもらした。

268とはずがたり:2009/07/12(日) 13:06:23
>>267
すげえ。権力闘争ですねぇ。共産議長を見たかったが。。

269千葉9区:2009/07/12(日) 20:13:37
奈良ゼロ打ちです・・・
http://www.asahi.com/politics/update/0712/OSK200907120053.html
奈良市長に民主推薦の仲川氏当選 前自民衆院議員ら破る
2009年7月12日20時4分
 奈良市長選は12日投開票され、民主党推薦の新顔でNPO法人役員の仲川元庸氏(33)が、元職で前自民党衆院議員の鍵田忠兵衛氏(51)、新顔で前共産党市議の小林照代氏(69)を破って初当選した。6月に当選した熊谷俊人・千葉市長(31)に次ぎ全国2番目に若い市長となる。

 与野党対決の構図になり、総選挙の前哨戦の一つとして注目された。名古屋、さいたま、千葉の県庁所在地市長選や静岡県知事選で連勝中の民主に今回も追い風が吹いた。

 仲川氏はたびたび民主幹部の応援を得て与党との対決ムードを強調。若さもアピールして無党派層に浸透した。自民と公明の推薦を受けた鍵田氏は逆風を意識して政党色を抑え、元奈良市長の亡父から引き継いだ後援会中心の選挙戦を展開したが、支持の広がりを欠いた。共産推薦の小林氏は福祉施策の充実を強調したが及ばなかった。

270やおよろず ◆N22LLUydY2:2009/07/12(日) 20:16:51
>>269
奈良市は民主のほうが強いですからね。

271とはずがたり:2009/07/12(日) 20:19:21
>>269
ぶふぉっ
まじかい(;´Д`)

272とはずがたり:2009/07/13(月) 01:59:28

幾ら何でも鍵忠はねぇだろってのは判る。でも幾ら民主推薦でも政治素人に零打ちはないよねぇ。。


奈良市長選:民主推薦の仲川氏が当選 全国2番目の若さ
http://mainichi.jp/select/today/news/20090713k0000m010049000c.html?link_id=RTH05
2009年7月12日 20時36分 更新:7月13日 1時28分

奈良市長選で初当選が確実となった仲川げん氏=奈良市角振町の事務所で2009年7月12日午後10時11分、宮間俊樹撮影

 任期満了に伴う奈良市長選は12日投開票され、民主推薦のNPO法人理事、仲川げん氏(33)が市全域で票を伸ばし、自民・公明推薦の前衆院議員、鍵田忠兵衛氏(51)、共産推薦の前市議、小林照代氏(69)を破り、初当選した。各党とも衆院選の前哨戦として臨んだが、名古屋、さいたま、千葉の3政令市長選、静岡県知事選に続き、民主の推した候補が勝利した。仲川氏は千葉市長の熊谷俊人氏(31)に次ぎ、現職では全国2番目に若い市長となる。投票率は56.12%(前回50.91%)。

 現職が今年3月、ホテル誘致の失敗を理由に不出馬を表明。国政の与野党がそれぞれ推す候補の三つどもえ戦となった。民主は鳩山由紀夫代表や岡田克也幹事長ら党幹部のほか、熊谷市長、河村たかし名古屋市長が続々と駆け付け、知名度で劣る仲川氏を全面支援。党への追い風を利用した。【中村敦茂】
 ◇奈良市長選確定得票数
当76707 仲川 げん=無新<1>[民]
 62958 鍵田忠兵衛=無元(1)[自][公]
 24340 小林 照代=無新[共]

273とはずがたり:2009/07/13(月) 02:04:24
馬淵のセンスかw

586 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/13(月) 00:50:31 ID:56WU2lJ+
この仲川って人
がっちりしてて、ちょっと大仏を思わせる
奈良にふさわしい

588 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/13(月) 00:54:51 ID:eJH9XTM8
>586
言われてみれば、そう思う。
馬淵が彼を擁立したのは、ガチムチつながりなんだろうか?

589 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/13(月) 00:56:03 ID:I+JyHWxM
>588
喋り方とかまぶちさんにそっくりだったしなぁ

274とはずがたり:2009/07/13(月) 10:10:26

当選ライン上昇か - 奈良市議選情勢
http://www.nara-np.co.jp/20090709104527.html
2009年7月9日 奈良新聞

 奈良市長選挙とダブルで行われる同市議会議員選挙は、39議席をめぐり現職30、元職3、新人15の計48人が立候補し、9人超過の激戦となっている。今回の選挙戦は定数が7減となって初めての選挙で、当選ラインが前回(平成17年)より上がるとみられ、特に中下位で当選した陣営は票の上積みに懸命だ。

 当選ラインは2500前後とみる陣営が多い。投票率は有権者の関心が低く45%程度とする陣営もあれば、新人候補が多く出ていることで投票率が引き上げられ、55%程度と予想する陣営もあり、陣営によって幅がある。

 立候補者を政党別にみると自民1(現職)▽民主7(現職4、元職1、新人2)▽公明7(現職4、新人3)▽共産7(現職5、新人2)▽社民1(現職)▽無所属25(現職15、元職2、新人8)―。ベテラン市議ら12人が今期限りでの引退を決めており、その票の行方にも注目が集…

275小説吉田学校読者:2009/07/13(月) 20:33:34
>>272
何ぼなんでもゼロ打ちはね〜。
まあ、それはそれとして、さいたま市、静岡県、奈良市と、自公系国会議員候補、首長選3連敗。逆風は相当深い。

276名無しさん:2009/07/14(火) 00:17:59
奈良民主に関しては、市長選より市議選でしたね

277とはずがたり:2009/07/14(火) 03:42:47

611 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/13(月) 07:17:33 ID:BE7BOTXz
市議会まとめ

民主:7人全員当選 36,760票
共産:7人全員当選 24,312票
公明:7人全員当選 24,278票
自民:1人全員当選 *5,835票 …!?
社民:1人全員当選 *2,765票

トップ当選:池田慎久 8,161票 (鍵田の脱税に絡んだ逮捕歴あり、隠れ自民) …トホホ

落選した「無所属候補(自民党隠し)」の皆さん

柿本元気(現職・創友会)
幾田邦夫(現職・創友会)
蔵之上政春(現職・政翔会)

612 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/13(月) 07:23:10 ID:2d0gFsR/
>611

票数は共産>公明になったのか。こりゃ珍しい。
東京の敗北で打ちひしがれている共産支持者の気持ちも
少しは晴れることだろうw

278とはずがたり:2009/07/14(火) 04:02:18
>>277の>612部分
>票数は共産>公明になったのか。こりゃ珍しい。
知事選に引き続いて共産が活性化しちまいそうでちょいと心配ではあります。。

279とはずがたり:2009/07/14(火) 23:24:47
奈良市議会
http://www.city.nara.nara.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1147653427772&SiteID=0000000000000
会派別議員名簿
創友会(12名)幹事長 幾田 邦夫
(議席順) 天野 秀治 柿本 元気 東久保 耕也 中西 吉日出 北 良晃 上原 雋 峠 宏明 和田 晴夫 横井 健二 土田 敏朗 橋本 和信

政翔会(8名)幹事長 浅川 仁
(議席順)奥田 正治 植村 佳史 三浦 教次 森田 一成 蔵之上 政春 松田 末作 山本 清

公明党奈良市議会議員団(7名)幹事長 高杉 美根子
(議席順) 山中 益敏 大橋 雪子 高橋 克己 金野 秀一 船越 義治 岡本 志郎

日本共産党奈良市会議員団(6名)幹事長 山口 裕司
(議席順) 松岡 克彦 北村 拓哉 井上 昌弘 西本 守直 原田 栄子

市民クラブ(3名)幹事長 松石 聖一
(議席順) 藤本 孝幸 山口 誠

新政クラブ(3名)幹事長 岡田 佐代子
(議席順) 矢野 兵治 大谷 督

無所属 松村 和夫

無所属 矢追 勇夫

280とはずがたり:2009/07/14(火) 23:25:00

未来への選択:09年県都決戦 奈良市長選告示、3人激突 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2009/07/06/20090706ddlk29010279000c.html
 ◇市議選、定数39に48人立つ

 任期満了に伴う奈良市長選・市議選が5日、告示された。市長選には、新人でNPO法人理事、仲川げん氏(33)=民主推薦▽元職で元衆院議員、鍵田忠兵衛氏(51)=自民・公明推薦▽新人で元市議、小林照代氏(69)=共産推薦=の3人が立候補を届け出た。国政の与野党が激突する三つどもえの戦いで、各党は衆院選の前哨戦と位置づけ、総力戦で臨む。投票は12日で、即日開票される。4日現在の有権者は30万2813人(男14万1002人、女16万1811人)。【泉谷由梨子、中村敦茂、阿部亮介】

 届け出を済ませた各候補者は、選挙事務所前などで第一声をあげた。
 ◇仲川候補

 仲川候補は奈良市角振町の事務所で第一声。「利権やしがらみの古い政治が続けられ、奈良市には3000億円近い借金が残されている。新しい奈良市を始めなければ、子供たちに安心して暮らせる街を残せない」と訴えた。さらに「税金の使い方をゼロから見直す」と、ハコモノから暮らし重視への転換を強調。若さをアピールした。午後には全国最年少市長の熊谷俊人・千葉市長や河村たかし・名古屋市長が応援に訪れた。
 ◇鍵田候補

 鍵田候補は、必勝祈願の神事を終えた後、近鉄奈良駅前で出陣式。「奈良のため、どうしても仕事したいという思いをずっと持っていた」と話し、財政再建や景観問題などの課題を挙げた。「私には信念、やる気、情熱、勇気がある。東京の人脈を奈良で使わせていただきたい。子供たちの笑顔が輝く町を市民と一緒につくりたい」と呼びかけると、大きな拍手が起こった。荒井正吾知事や森岡正宏元衆院議員も応援に駆けつけた。
 ◇小林候補

 小林候補は奈良市西木辻町の選挙事務所近くで第一声を上げた。「今までの市政は国の言いなりの開発を優先し、福祉を削って市民に痛みを押しつけてきた」と強調。「国保料を引き下げ、介護保険の負担を減らす。保育所を増やし、中学卒業まで子供の医療費を無料化する。シルバーパスも元に戻す」などと公約を挙げ、「大型公共事業を見直し、無駄と不公正をなくせば、市民の命と暮らしを守る財源は確保できる」と訴えた。

    ◇

 市議選(定数39)は、現職30人、新人15人、元職3人の計48人が立候補した。政党別では自民1人▽民主7人▽公明7人▽共産7人▽社民1人▽無所属25人。

==============
 ◇奈良市長選
仲川げん(なかがわ・げん) 33 無新
 NPO法人奈良NPOセンター理事▽奈良教育大ボランティア論担当[歴]石油会社員▽立命館大=[民]

鍵田忠兵衛(かぎた・ちゅうべえ)51 無元(1)
 [元]衆院議員▽槍術宗家▽県剣道連盟会長[歴]近鉄百貨店社員▽衆院議員秘書▽県議▽国士舘大=[自][公]

小林照代(こばやし・てるよ) 69 無新
 社会福祉士▽精神保健福祉士▽党県委員[歴]市議▽医療ソーシャルワーカー▽日本福祉大=[共]

==============

281とはずがたり:2009/07/14(火) 23:25:20
>>280-281
 ◇市議選立候補者(届け出順)定数39−48
森岡弘之  51 公新    党副支部長[歴]玩具卸会社員
井上昌弘  55 共現(2) 党地区委員[歴]生協職員
藤本孝幸  53 民現(3) NPO法人理事長▽党支部幹事長
横井雄一  43 無新    奈良交通社員[歴]青年会議所理事長
山本清   71 自現(7) 党支部役員▽自治会役員
後藤恭平  66 無新    機械設計会社役員[歴]会社員
植村佳史  48 無現(1) レンタカー業▽商議所青年部役員
柿本元気  30 無現(1) 学習塾副学長
山口裕司  44 共現(4) 党県委員▽医療法人職員
松田末作  67 無現(6) 保育園理事長[歴]市監査委員
大坪宏通  39 無元(2) 武道団体理事[歴]県議事務所職員
西本守直  64 共現(2) NPO理事▽党県委員[歴]県職員
中西吉日出 56 無現(2) 自治会顧問[歴]PTA副会長
蔵之上政春 77 無現(3) 農業▽市体操協会長[歴]中学校長
矢追勇夫  80 無現(6) [元]農業[歴]市監査委員・農業委員
階戸幸一  52 民新    医療機器販売▽党支部役員
高橋克己  58 公現(3) 党県役員[歴]特殊法人職員
池田慎久  40 無元(4) 市体協常任理事[歴]市社会教育委員
東久保耕也 63 無現(2) 農業[歴]旧月ケ瀬村議
高杉美根子 57 公現(3) 党副支部長▽地区社協役員
宮池明   44 公新    党副支部長[歴]自動車販売会社員
三浦教次  59 無現(2) 地区社協役員[歴]病院技師長
酒井孝江  46 無新    市民団体代表▽心理カウンセラー
森田一成  50 無現(4) 地区社協役員[歴]小学校講師
松岡克彦  54 共現(2) 党地区委員[歴]PTA会長
北村拓哉  39 共現(2) 党県委員[歴]医療法人役員
幾田邦夫  53 無現(2) 市柔道協顧問[歴]広告会社社長
山出哲史  50 無新 社会 福祉士▽介護支援専門員
上原雋   61 無現(5) 市レク協会長▽市観光協会相談役
岡田佐代子 53 社現(5) 県解放保育研事務局長[歴]保育士
大橋雪子  58 公現(3) 党副支部長[歴]画材販売会社員
山本直子  49 共新    デザイナー▽市民団体事務局長
樽谷佳男  67 民新    子供囲碁教室主宰[歴]シャープ社員
野田光雄  58 無新    旅館業▽市商振会副会長
松村和夫  62 民現(4) 党県役員[歴]連合奈良役員
北良晃   65 無現(2) 地区社協会長[歴]旧都祁村助役
山口誠   53 民現(5) 党県役員[歴]衆院議員秘書
山中益敏  53 公現(2) 党副支部長[歴]設計事務所代表
伊藤剛   45 公新    党副支部長[歴]貿易会社員
今川正   85 無新    大阪府大名誉教授[歴]甲子園大教授
田中浩   45 無新    印刷会社長▽県印刷工業組合理事
浅川仁   52 無現(2) 自治会役員[歴]建設内装会社社長
松石聖一  60 民現(8) 党支部役員▽自治会副会長
土田敏朗  63 無現(3) 自治会長[歴]飲食店経営
内藤智司  50 民元(1) 関電社員[歴]労組支部執行委員長
天野秀治  47 無現(1) IT会社社長▽市剣道連盟顧問
中川晋作  69 無新    学習塾経営[歴]奈良青年会議所理事
吉川等子  37 共新    党地区委員[歴]歯科医院職員
 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴
==============
 ◇おことわり
 奈良市長選に立候補した仲川元庸氏の氏名は、同市選管が受理した「仲川げん」と表記します。

毎日新聞 2009年7月6日 地方版

282とはずがたり:2009/07/14(火) 23:26:07

選挙:奈良市長選/奈良市議選 市長選、一夜明け仲川さん会見 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2009/07/14/20090714ddlk29010449000c.html
 ◇「無駄な事業洗い出す」 就任後、直ちに

 12日投開票された奈良市長選で、自民・公明推薦の鍵田忠兵衛さん(51)と共産推薦の小林照代さん(69)を破って初当選した民主推薦の仲川げんさん(33)が13日、同市役所で当選証書を受け取った。記者会見では、就任後すぐに無駄な事業を洗い出す「事業仕分け」に着手する意向を表明した。また、48人が立候補した市議選は、39人全員の当選が決まった。民主公認候補7人が全員当選し、これまでの民主系4議席から躍進。市議選でも民主は追い風を受けた。【泉谷由梨子、中村敦茂】

 仲川さんは当選から一夜明け、午前8時過ぎに同市角振町の事務所に姿を見せた。選挙結果を報じる朝刊各紙を広げ、「歴史の1ページを刻んだことを実感した」と笑顔で語った。

 当選証書授与式に出席した後、藤原昭市長にあいさつ。「藤原市長の改革路線を引き継ぐ」としていた仲川さんに対し、藤原市長は「これからが正念場。行財政改革では私が突っ込み切れなかったところもある。しっかりやっていただきたい」とエールを送った。

 仲川さんは記者会見で「無駄を洗い出すため、来年度予算編成に向け、すぐに現状を把握し、検証したい」と意欲を語った。また、公用車を使わず、電車などで通勤するほか、公務では本名の元庸(もとのぶ)ではなく、選挙時に使用した通称の「げん」を使うことを明らかにした。
 ◇無党派層55%支持、20〜40代の6割選ぶ

 毎日新聞が12日に実施した市長選の出口調査結果によると、仲川さんは無党派層や20〜40代から票を集め、勝利につなげたことが浮き彫りになった。

 無党派層の55%が仲川さんに投票したと回答。鍵田さんは31%、小林さんは12%にとどまった。年代別では、20〜40代の約6割が仲川さんを選んだ。一方、70代と80代以上は鍵田さんが5割前後を占めた。

 前回(05年)、各党相乗りだった藤原昭市長に投票した人のうち、62%が今回は仲川さんに投票。鍵田さんは23%、小林さんは13%だった。また、前回鍵田さんに投票した人の64%は今回も鍵田さんだったが、28%は仲川さんに流れた。

 また、投票率が前回より上昇したことも仲川さんに有利に働いた。仲川さんは13日の記者会見で「政治改革という争点は国も地方も同じ。まず足元から変えようというアクションにつながった」と分析した。

 調査は、市内18カ所の投票所で、投票を終えた有権者900人を対象に実施した。

==============
 ◇奈良市長選確定得票数
当 76707 仲川げん  33=無新
  62958 鍵田忠兵衛 51=無元
  24340 小林照代  69=無新
==============
 ◇奈良市議選開票結果
 (定数39−48)=選管最終発表
当 8161 池田慎久  40 無元
当 6486 松村和夫  62 民現
当 6143 内藤智司  50 民元
当 5872 松石聖一  60 民現
当 5835 山本 清  71 自現
当 5197 山口 誠  53 民現
当 4632 樽谷佳男  67 民新
当 4344 藤本孝幸  53 民現
当 4186 山本直子  49 共新
当 4086 階戸幸一  52 民新
当 3780 森岡弘之  51 公新
当 3742 吉川等子  37 共新
当 3665 植村佳史  48 無現
当 3577 高杉美根子 57 公現
当 3574 北良晃   65 無現
当 3532 山中益敏  53 公現
当 3465 大橋雪子  58 公現
当 3449 伊藤剛   45 公新
当 3412 西本守直  64 共現
当 3407 横井雄一  43 無新
当 3378 東久保耕也 63 無現
当 3325 松岡克彦  54 共現

283とはずがたり:2009/07/14(火) 23:26:27
>>282-283
当 3313 北村拓哉  39 共現
当 3306 宮池明   44 公新
当 3216 山口裕司  44 共現
当 3203 酒井孝江  46 無新
当 3198 矢追勇夫  80 無現
当 3169 高橋克己  58 公現
当 3159 森田一成  50 無現
当 3118 井上昌弘  55 共現
当 3094 中西吉日出 56 無現
当 3012 天野秀治  47 無現
当 2995 浅川仁   52 無現
当 2808 松田末作  67 無現
当 2786 上原雋   61 無現
当 2775 土田敏朗  63 無現
当 2765 岡田佐代子 53 社現
当 2746 大坪宏通  39 無元
当 2694 三浦教次  59 無現
  2653 柿本元気  30 無現
  2521 山出哲史  50 無新
  2476 田中浩   45 無新
  2220 中川晋作  69 無新
  2207 幾田邦夫  53 無現
  1752 蔵之上政春 77 無現
   915 野田光雄  58 無新
   500 今川正   85 無新
   269 後藤恭平  66 無新
==============
 ◇奈良市議選、民主躍進 公認7人全員当選
 ◇当選者(定数39)
池田慎久  40 無元(5) 市体協常任理事[歴]市社会教育委員
松村和夫  62 民現(5) 党県役員[歴]連合奈良役員
内藤智司  50 民元(2) 関電社員[歴]労組支部執行委員長
松石聖一  60 民現(9) 党支部役員▽自治会副会長
山本清   71 自現(8) 党支部役員▽自治会役員
山口誠   53 民現(6) 党県役員[歴]衆院議員秘書
樽谷佳男  67 民新(1) 子供囲碁教室主宰[歴]シャープ社員
藤本孝幸  53 民現(4) NPO法人理事長▽党支部幹事長
山本直子  49 共新(1) デザイナー▽市民団体事務局長
階戸幸一  52 民新(1) 医療機器販売▽党支部役員
森岡弘之  51 公新(1) 党副支部長[歴]玩具卸会社員
吉川等子  37 共新(1) 党地区委員[歴]歯科医院職員
植村佳史  48 無現(2) レンタカー業▽商議所青年部役員
高杉美根子 57 公現(4) 党副支部長▽地区社協役員
北良晃   65 無現(3) 地区社協会長[歴]旧都祁村助役
山中益敏  53 公現(3) 党副支部長[歴]設計事務所代表
大橋雪子  58 公現(4) 党副支部長[歴]画材販売会社員
伊藤剛   45 公新(1) 党副支部長[歴]貿易会社員
西本守直  64 共現(3) NPO理事▽党県委員[歴]県職員
横井雄一  43 無新(1) 奈良交通社員[歴]青年会議所理事長
東久保耕也 63 無現(3) 農業[歴]旧月ケ瀬村議
松岡克彦  54 共現(3) 党地区委員[歴]PTA会長
北村拓哉  39 共現(3) 党県委員[歴]医療法人役員
宮池明   44 公新(1) 党副支部長[歴]自動車販売会社員
山口裕司  44 共現(5) 党県委員▽医療法人職員
酒井孝江  46 無新(1) 市民団体代表▽心理カウンセラー
矢追勇夫  80 無現(7) [元]農業[歴]市監査委員・農業委員
高橋克己  58 公現(4) 党県役員[歴]特殊法人職員
森田一成  50 無現(5) 地区社協役員[歴]小学校講師
井上昌弘  55 共現(3) 党地区委員[歴]生協職員
中西吉日出 56 無現(3) 自治会顧問[歴]PTA副会長
天野秀治  47 無現(2) IT会社社長▽市剣道連盟顧問
浅川仁   52 無現(3) 自治会役員[歴]建設内装会社社長
松田末作  67 無現(7) 保育園理事長[歴]市監査委員
上原雋   61 無現(6) 市レク協会長▽市観光協会相談役
土田敏朗  63 無現(4) 自治会長[歴]飲食店経営
岡田佐代子 53 社現(6) 県解放保育研事務局長[歴]保育士
大坪宏通  39 無元(3) 武道団体理事[歴]県議事務所職員
三浦教次  59 無現(3) 地区社協役員[歴]病院技師長

毎日新聞 2009年7月14日 地方版

284千葉9区:2009/07/15(水) 00:00:17
公明にしては珍しく候補によって得票に差が出ましたね
公明トップ3780票
公明最下位3169票
ざっくり20%の票さとは!

285とはずがたり:2009/07/15(水) 00:39:02
奈良市議選

〜引退議員〜
創友会:峠 宏明・和田 晴夫・横井 健二・橋本 和信
政翔会:奥田 正治
新政クラブ(社民系?):矢野 兵治 大谷 督

〜落選現職〜
創友会:幹事長 幾田 邦夫・柿本 元気
政翔会:蔵之上 政春

286とはずがたり:2009/07/15(水) 00:41:34

民主公認の<会派内訳>

市民クラブ…3 無所属…1 新人・元職…3
統一会派が組めるかどうかがまず最初の関門。

松村和夫  62 民現(5)<無所属> 党県役員[歴]連合奈良役員
内藤智司  50 民元(2)<──> 関電社員[歴]労組支部執行委員長
松石聖一  60 民現(9)<市民クラブ(幹事長)> 党支部役員▽自治会副会長
山口誠   53 民現(6)<市民クラブ> 党県役員[歴]衆院議員秘書
樽谷佳男  67 民新(1)<──> 子供囲碁教室主宰[歴]シャープ社員
藤本孝幸  53 民現(4)<市民クラブ> NPO法人理事長▽党支部幹事長
階戸幸一  52 民新(1)<──> 医療機器販売▽党支部役員

287とはずがたり:2009/07/15(水) 01:06:19
2009年奈良市議選・市長選と市議会会派
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2009nara.html

288とはずがたり:2009/07/15(水) 03:57:03
さてこの後会派形成はどんな展開に!?

●創政会(7名;=親藤原市長派・議長経験者が相次いで脱会)+政友会(5名;=議長会派⑨)→創友会(12名=藤原の不出馬宣言でその後は各自の動き?)─<改選>→現職再選6名(幹事長を含む2名落選)

●政翔会(浅川派;8人=親鍵田派)─<改選>→6人(現職1名落選)

289とはずがたり:2009/07/15(水) 05:15:18
4年前の記事

政翔会が市政混乱
http://www.nara-np.co.jp/clm_fri/05/fri050624a.shtml
主筆 甘利 治夫

   奈良市議会は鍵田忠兵衛市長の不信任決議案を可決した。

 公選法違反や税金未納、議会軽視など、「市長」としての鍵田氏本人の資質を問うたものだ。すべて「本人」に帰する内容を断じた、極めて重い判断だ。

 ここで整理しておきたいのは、議員総数46人に対して、38人という83%の圧倒的多数が賛成した、その中身である。

 議長を擁する公明党(金野秀一幹事長)8人、交政会(矢追勇夫幹事長)6人、共産党(山口裕司幹事長)6人、新政友会(横井健二幹事長)3人、政青会(幾田邦夫幹事長)3人の5会派と、民主党系3人、社民党2人、そして無所属の佐藤亨議員の計32人が連名で不信任案を提出した。民主党内で一部に問題があったにせよ、市政の現状を憂いた32人は微動もしなかった。「どのような結果になるにせよ、議員としての責任」において、奈良市再生のために団結した。

 そこには議員としての身分を失うかもしれない、解散をも覚悟した志士にも似た32人がいた。

 結果だけみれば、「政翔会」(浅川仁幹事長)の6人が賛成したので成立したが、この賛成は不可解極まりない。同会派では、鍵田市長と密接な関係にある大坪宏通議員のみが反対した。他の6人の言動を検証してみると、「政翔会」に市政混乱を招いた責任があるといわざるを得ない。3月の辞職勧告決議に反対したように、一貫して鍵田市長擁護の立場をとってきた。長老の山本清議員らは「鍵田市長は信を問うべき」との考えを示しもしたが、不信任案には「反対する」と言明していた。会派幹部も周辺に「(不信任案は)通らない」「死んでも賛成しない」ともらしていた。

 ところが決議に賛成した。直後の浅川幹事長のコメントはどうか。

 6月議会初日の13日に、鍵田市長に「不信任案に賛成する。議会も解散してほしい」と伝えたという。重大な発言だ。連日、可決の是非をめぐって論議が続けられてきた。これを市政混乱とも指摘されたが、冒頭から賛成の意思表示をしていれば、その混乱も避けられたはずだ。奈良市政における歴史的な重大な局面で、混乱状態を招いてしまったその元凶が「政翔会」にあったことが明らかになった。

 さらには「どちらが正しいか信を問うてほしい」と、議会解散のことまで言及する始末だ。「どちらが」とはどういう意味か。この不信任案の提出は、軽々しいものではない。議員の止むに止まれぬ最後の手段で、鍵田市長を「正す」という意味だ。議会が問われる理由などまったくない。

 結果的に可決されたが、この32人の改革の精神と、「政翔会」の6人の政治的体質とは次元がまったく異なることを、明確にしておかねばなるまい。

290とはずがたり:2009/07/15(水) 05:15:39
>>289-290
 つぎに百条委委員長だった無所属長老の大谷督議員の迷走も、混乱に加担した。16日に「私の意見」なる一文を各派幹事長や報道機関に出した。「(不信任案に)賛成できない」とするものだ。百条委の報告で鍵田市長に「進退の決断」を迫り、辞職勧告決議の際には署名までして賛成した。その大谷議員が変心した裏に何があったのか、説明がつかない。決議当日、賛成派議員からの説得で、大谷議員は「(私は)賛成に回ると、鍵田市長に言う。そして辞職を説得する」とした。結局は不調となり、採決の場面では反対しているから、筋が通らない。

 また自民党1区総支部幹事長の橋本和信議員は、採決直前まで態度を保留した。九期の長老であり何度も議長を経験したのに、奈良市政の重大局面で、明確さを欠いてしまったことは問題だ。結局、採決では反対に投じ「鍵田市長支持」の立場をとった。このことは橋本議員の政治姿勢とともに、県都の一大事に自民党が政党としての判断をしなかったことも問われねばなるまい。

 民主党県連幹事の松村和夫議員の反対票は、予想されたことだが、これまでの政治行動と「鍵田市長支持」との整合性がみられない。県初の重大な場面で、党の方針と異なる行動をするなら、離党すべき内容でもある。その勇気もないのだろう。

 いずれにしても今度の不信任案可決は、32人の議員の揺るがぬ市政改革の意思が示され、議会混乱を仕掛けた無責任な6人が浮き彫りとなり、そして違法行為続出の鍵田市長を支持、擁護した8人の政治姿勢が明確になった。「38対8」ではなく「32対6対8」であることを記憶しておきたい。

 決議後に鍵田市長は、記者団に取り囲まれ、資質を問われたことにはまったく触れず、議会の解散さえも示唆しながら「熟慮して決断する」と答えた。

 街の声でも「税金未納の鍵田さん」との意見が多く、不信任案可決は当然との受け止め方をしている。それでも議員のなかには、解散を想定して動き始めた人もいるが、鍵田市長の不祥事が問われたのに、議会を解散する理由などない。議会憎しの私怨(えん)で解散権を行使すれば、自らが泥沼に入る。市議選となれば、不祥事追及の良識派と、不祥事擁護派が鮮明となるし、良識派の議席増は確実な情勢だ。

 鍵田市長は、熟慮に熟慮を重ねればいい。これ以上、市政の混乱を避け、潔く退陣すべきだ。そして市民の審判を仰ぎたかったら、「信を問う」道もある。

(2005.6.24 奈良新聞)

291千葉9区:2009/07/24(金) 21:50:06
>>229>>243>>245
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200907240050.html
民主、9月の堺市長選でジレンマ 橋下知事も参入で複雑(1/2ページ)
2009年7月24日
 政権交代を目指す民主党が9月の堺市長選でジレンマに直面している。総選挙では自民、公明両党と対決する一方、直後の市長選では両党と相乗りで現職市長を推そうとしているからだ。大阪府の橋下徹知事も新顔候補の支援を表明し、対立構図は複雑さを増している。(石前浩之)

     ◇

 「北側先生の存在がなければ堺の未来はない。どうか先生には大阪16区で圧勝していただきたい!」

 18日、堺市であった公明党幹事長の北側一雄氏の事務所開き。木原敬介市長が絶叫した。

 これに激怒したのが民主系市議団長の小郷一(おごう・はじめ)氏だ。22日、議員控室に来た市秘書部長を「民主の感情を逆なでする内容だ」と一喝した。8月の総選挙で、大阪16区は北側氏と民主新顔の森山浩行氏が激突する。閣僚経験もある北側氏と、党幹部が続々と応援に入る森山氏の対決構図は全国でも屈指の注目選挙区だ。

 一方、9月の堺市長選で、民主の地元支部は自民、公明との相乗りで木原市長の3選を目指す。「2期8年で特に失政もない」(民主系市議団幹部)として、党大阪府連に推薦を要請している。自民はすでに党本部推薦を決定。現職市長に乗りたい地元の民主には出遅れ感も漂う。そんな時期の木原市長の発言に、小郷氏は「市長が真意を明らかにしないと収まらない。これではピエロだ」。

 ただ、民主は政令指定市以上の首長選で与野党相乗りを原則禁じている。党府連は近く対応を決める方向だが、府連幹部は「目の前の総選挙の候補者にとっていい判断をしたい」と話す。

     ◇

 「自分の部下が出るんだったら、応援するのは当たり前だと思ってます」

 さらに構図を複雑にしているのが橋下知事。市長選に立候補表明している元府職員の竹山修身(おさ・み)氏の支援を先月、打ち出したからだ。商工労働部長や政策企画部長を歴任した竹山氏を、橋下知事は「市長にふさわしいと思っています」と絶賛した。

 23日の記者会見では「国政の時期と重なって非常にわかりにくいが、市長選では自公民と竹山氏という対立構造ができている」と指摘、近く竹山氏の後援会結成式に出向く意向を明らかにした。

 こうした橋下知事の動きに、与党も穏やかではない。6月末、自民党大阪府連の国会議員や地元議員が集まった役員会では、堺市議が「知事は自民、公明が応援して当選した。竹山氏を応援するのは問題だ」と反発した。

 発信力のある橋下知事の参戦で厳しい選挙戦が予想される木原市長としては、与野党の広範な支援は欲しいところ。だが、総選挙から距離を置くのも難しい。

 公明関係者からは「木原市長の実績の多くは北側の働きがあってこそ」と言われ、民主からは「市長の選挙にどこまで力を入れるかは、総選挙での勤務評定をしてから」と揺さぶられる。森山氏は前回市長選で争った対立候補でもあるが、木原市長は衆院解散の21日、森山氏の事務所にも「必勝」の檄文(げきぶん)を届けた。

292千葉9区:2009/07/25(土) 11:48:33
衆院選控えてるのに・・・なにやってんだ?
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002160689.shtml
神戸市会自民党が分裂 人事など会派運営で対立 
 神戸市会最大会派の自民党神戸市議団(平野昌司団長、19人)に所属する市議8人が24日、同会派を退会し、新会派「自民党神戸」(浜崎為司団長)を結成、吉田謙治市会議長に届け出た。

 分裂の背景には、役員人事など会派運営をめぐる意見対立があったという。浜崎団長は「考え方の違いが大きくなり、行動を共にすることができなくなった」と説明。

 一方、平野団長は「勝手な言い分にすぎない。出て行くのなら、仕方がない」としつつも「衆院選や神戸市長選を控えたこの時期、自民党は一枚岩だとアピールしなければならないのに…」と表情を曇らせる。

 新会派の議員らによると、数年前から会派内で対立が深まっていたが、6月の役員ポストの選出などで亀裂は決定的になったという。

 自民の分裂により、神戸市会では第2会派だった民主党(17人)が、市会最大会派となった。

(藤原 学)

293とはずがたり:2009/07/25(土) 19:35:36
おお,素晴らしい。山井の地元だけに独自候補にこだわれたのでしょうか?会派からの離脱者も出ていて多少心配ですが,そもそも此処は,前々回は自共で推す候補が民主・連合等が推す現職を破ったけど,前回は自共共闘が崩れて自公民候補の新人が共産党現職を破り,今回は自・民・共の三つ巴の方向としっちゃかめっちゃかですのでねぇ。
出石豊岡君何か解説や現地情報など御座いませんでしょうか??

2009衆院選・京都:城陽市長選、自・民対決の構図 民主が独自候補擁立へ /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000268-mailo-l26
7月25日17時0分配信 毎日新聞

 衆院選と同時に行われる城陽市長選(8月23日告示、30日投開票)で、民主党が独自で候補者を立てることが分かった。近く発表する。一方、自民党は3選を目指す橋本昭男氏(65)を支援する方針。4年前は、自民、民主、公明の各党が橋本氏を推薦したが、今回は政権を巡る「自・民対決」の構図が市長選でも繰り広げられる。
 前回の市長選では、橋本氏と共産党推薦の元職、元市議の3人が無所属で出馬し、橋本氏が次点に約6300票の差を付けて勝利。自民、民主、公明は与党会派として橋本氏を支えてきた。
 今回、民主が独自候補を立てる理由について、党城陽支部の幹部は「民主党の支援者の期待がある。6月ごろから候補者選定の検討を進めてきた」と説明したが、「国政も関係ある」と認めた。別の幹部は、橋本市政に対して「失政はないが、2期目の市政運営で市民との対話が欠けていたのでは」と話す。
 一方で、民主系会派の奥田龍之介市議(54)が21日付で会派を離脱し、橋本氏応援を表明するなど、与党会派からの変わり身に対する反発も出ている。
 一方、自民は22日の党城陽支部の総務会で橋本氏を支援する方針を決めた。党員のなかには「政策的には大筋で合意できる」との意見もあったからだ。しかしこちらも、市立深谷幼稚園の廃園問題で市長と対立してきた市議などから不満の声も上がっている。橋本氏は今後、自民、公明に政策方針を示して正式に支援要請をする予定。公明は要請が来てから判断するという。
 一方、共産は党城陽市委員会などでつくる市民団体「城陽市民の会」で候補者選定を進めており、他の党の動きをにらみながら、遅くとも8月上旬には擁立を固める方針だ。【藤田健志】

7月25日朝刊
最終更新:7月25日17時0分

294千葉9区:2009/07/26(日) 00:30:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090725/elc0907251355003-n1.htm
【’09衆院選】同日選「1日の差」で及ばず 大阪・阪南市議選に公選法の壁
2009.7.25 13:55

 衆院選の投開票日が8月30日に決まったことを受け、茨城県知事選や大阪府摂津市議選などの日程が衆院選と同日選に変更された。同日選にすることで、経費削減や投票率アップを図ることが狙いだが、9月6日告示の大阪府阪南市議選は、「1日の差」でこの恩恵にあずかれないでいる。

 公職選挙法では、「議会議員の任期満了による選挙は任期満了日前の30日以内」と定められている。阪南市議の任期満了は9月30日で、この30日前は衆院選投開票日翌日の8月31日となる。このため、わずか1日の差で同日選は不可能となり、阪南市民は市議選のため、9月13日に再び投票所に足を運ばなくてはならなくなった。

 同日選は経費や投票率に与える影響も大きい。茨城県選管は県知事選の日程を前倒しし、衆院選と同日選にした。茨城県知事選は4年前の平成17年も同日選になったが、その際の投票率は64・73%と平成13年の29・93%から約35ポイントも上昇。また、同日選にすることで今回、約7億円の経費削減が見込めるという。県選管は「当日の作業は多くなるが、さまざまな点から同日選にはメリットがある」と歓迎する。

 一方、阪南市でも衆院選と市議選を別々に行った場合にかかる約5100万円の経費が、同日選が実施できていれば、人件費などを大幅に削減できたという。市選管は「ここまで衆院選の日程がのびるとは思っていなかった。同日選がよかったが公選法の決まりではしかたない」としている。

295千葉9区:2009/07/26(日) 21:02:50
>>293
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090726ddlk26010330000c.html
選挙:城陽市長選 民主推薦、酒井氏が出馬表明 /京都
 任期満了に伴う城陽市長選(8月23日告示、30日投開票)に25日、元府警察官の酒井常雄氏(47)が無所属での立候補を表明した。民主党が推薦する。酒井氏は「社会性を持たせる教育ができないかと考えた。次世代のため、良い城陽をつくるためやらなければいけない」と出馬の決意を語った。

 酒井氏は同志社大卒。84年に府警に採用され、主に警備部に所属していた。同志社大サッカー部監督も務め、現在はサッカークラブFCソルセウ(城陽市)の総監督を務めている。

 具体的な政策については検討中としたが、「市民の意見を聞いた上で、教育に関する市民会議のようなものを開いて対処方法を考えていきたい」と話した。同席した山井和則・前衆院議員も「閉塞(へいそく)感を打ち破る、熱い情熱とリーダーシップを持っている人」と推薦理由を説明した。市長選には現職の橋本昭男氏(65)が出馬を表明している。【藤田健志】

296とはずがたり:2009/07/26(日) 21:57:58
>>292
一部改編して転載

17 名前:神戸市民A ◆wOKz9aFq1k [sage] 投稿日:2009/07/26(日) 21:45:10 ID:ZHH+N4hD
新会派の「自民党神戸」
植中進 北区 6期
福浪睦夫 北区 6
浜崎為司 長田区 6
岡島亮介 西区 5
たけしげ栄二 垂水区 5
松本しゅうじ 須磨区 4
梅田幸弘 西区 3
坊池正 西区 1

砂田ではなく、村岡、反村岡、もしくはネオリベに追い出されてですかね。

297とはずがたり:2009/07/26(日) 22:41:26
■神戸市会(←市議会ではなく市会(・∀・)イイ!! 京都市も同様である)会派状況■

自民or無所属(2名)→自民党神戸市議団(19名─分裂→11名)
  ■自民党神戸(8名)←─(分裂)─┘
植中進 北区⑥ 福浪睦夫 北区⑥ 浜崎為司 長田区⑥ 岡島亮介 西区⑤ たけしげ栄二 垂水区⑤ 松本しゅうじ 須磨区④ 梅田幸弘 西区③ 坊池正 西区①

民主→民主党(17名)

公明→公明党(12名)

共産→共産党(10名)

市民力or無所属→住民投票☆市民力(4名):団長 浦上忠文(無・東灘)・政審会長 高山晃一(市・北)・井坂信彦(市・灘)・幹事長 林 英夫(無・東灘)

改革→新政会(2名):団長 北山順一(改・長田)・政調会長 白國高太郎(改・垂水) or 無所属(1名)山下昌毅(西)

自民→無所属(1名)大野 一(東灘)←こいつは何故に無所属?!


参考
http://www.city.kobe.lg.jp/information/municipal/shikaikousei/giin.html
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-w.txt

298とはずがたり:2009/07/26(日) 23:54:59
>>292
>分裂の背景には、役員人事など会派運営をめぐる意見対立があったという。浜崎団長は「考え方の違いが大きくなり、行動を共にすることができなくなった」と説明。

自由民主党(19人)相談役 安井俊彦
団長 平野昌司
植中 進→■自民党神戸
福浪睦夫→■自民党神戸
浜崎為司→■自民党神戸
平野章三
岡島亮介→■自民党神戸
たけしげ栄二→■自民党神戸
幹事長 吉田基毅
筆頭副幹事長・会計 安達和彦
松本しゅうじ→■自民党神戸
政調会長 守屋隆司
梅田幸広→■自民党神戸
森下やす子●(無所属当選)
筆頭副政調会長 坊 やすなが
むらの誠一●(無所属当選)
坊池 正(西区1期)→■自民党神戸
橋本 健(中央区1期)
山口由美(西区1期)

無所属で当選しながら自民へ逝きやがった連中と役職付きの奴以外が殆ど離脱した形になっとるな。

299とはずがたり:2009/07/27(月) 21:08:29

相乗り推進した県連の責任者は誰じゃいヽ(`Д´)ノ

【09衆院選】田中康夫氏出馬「ピンとこない」 兵庫県知事
2009.7.27 20:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090727/elc0907272043018-n1.htm

 兵庫県の井戸敏三知事は27日の定例会見で、民主党の推薦を受け、衆院兵庫8区(尼崎市)から出馬表明した新党日本代表の田中康夫氏について「どうして8区かあまりピンとこない」と述べた。

 井戸知事は、田中氏が阪神・淡路大震災のボランティア経験を8区とのかかわりに挙げていることに触れ、「ご自身が主張されていることだが、その後ほとんど、ある意味兵庫にはご縁がなかった」と指摘。「8区の有権者のみなさんが適切なご判断をされると期待したい」と話し

300とはずがたり:2009/07/29(水) 00:44:30
1区はもうええから2区の高市落としに全力を上げて欲しい。
生駒市長は民主というより共産に近いけど。。

鳩山代表:仲川・新奈良市長と会談
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090716k0000m010104000c.html

 民主党の鳩山由紀夫代表は15日、奈良市長選で同党推薦を受け初当選した仲川げん氏(33)と党本部で会談した。鳩山氏や岡田克也幹事長が奈良入りするなど党を挙げて支援したかいもあって、仲川氏は東京都議選と同じ12日に民主党に勝利をもたらした。仲川氏は「非常に投票率が上がり、大きな影響を与えていただいた」と鳩山氏に謝意を伝えた。

 仲川氏は15日、市長選告示日に応援を受けた熊谷俊人・千葉市長(31)も表敬訪問した。6月の千葉市長選で当選した熊谷氏は現職市長として全国最年少。仲川氏は2番目に若い市長となる。2人は打ち解けた雰囲気で約20分にわたり懇談し、互いのメールアドレスを交換。「政令市と中核市の若手市長同士、連携しよう」と固い握手を交わした。【佐藤丈一、斎藤有香】

毎日新聞 2009年7月15日 21時42分(最終更新 7月16日 2時53分)

301とはずがたり:2009/07/31(金) 04:36:30

>4区では、04年に甲賀郡の5町が合併し甲賀市が誕生、合併前に80人以上いた議員が30人にまで減少した。2度の合併を経て06年に現在の市域となった東近江市も、1市6町時代に100人近くいた市町議が33人に減っている。
> 合併で議員数が減少したのは自民だけではない。共産も合併で十数人の議員を減らした。

【09総選挙 滋賀ニュース】
実動部隊、動員力に不安 平成の大合併で市町議員が減少
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shiga/CK2009072802000170.html
2009年7月28日

 衆院選の実動部隊となる市町の議員数が、平成の大合併により大幅に減っている。自治体数が半減するのに伴い、総議員数は800人から500人程度まで減少。選挙戦で地域を取りまとめてきた議員の減少は、各陣営の活動に少なからず影響を与えている。

 「合併後にあった2007年の参院選では、総決起集会への支援者の集まりが、それまでに比べて目に見えて少なくなった」と話すのは、滋賀4区内の自民系市議。これまで集会での人集めを担ってきた市議の減少が、動員力の低下を引き起こしたとみている。

 4区では、04年に甲賀郡の5町が合併し甲賀市が誕生、合併前に80人以上いた議員が30人にまで減少した。2度の合併を経て06年に現在の市域となった東近江市も、1市6町時代に100人近くいた市町議が33人に減っている。

 これまで自民系市議は、国政選挙になると地域の有力者や自治会長、区長に立候補予定者を引き合わせたり、地域の住民を集めるミニ集会を開いたりして地域への浸透を図ってきた。「地区内の保守系市議は半分になった。いったん議員を辞めると、なかなか選挙活動にかかわってもらえない」と、この自民系市議は明かす。

 合併で議員数が減少したのは自民だけではない。共産も合併で十数人の議員を減らした。

 党県委員会の幹部は「党の代表として活動している人が減っているので、選挙戦への影響がないとはいえない」と話す。「議員活動を通じた有権者とのつながりは減ったが、党には地域や職場でつくる支部がある。支部の組織を大事にしたい」と草の根で支援を訴える方針だ。

 一方で、「もともとの議員数が少ないので、合併で総議員数が減っても影響はない」とするのが民主。始めから議員数が少なかったため、これまで選挙活動を市議に頼ってこなかったという。

 4区の民主選対関係者は「現在でも市議の数は少ないものの、合併後は議員の絶対数は逆に増えている」と自信を見せている。

 (小西数紀)

302名無しさん:2009/07/31(金) 19:15:22
神戸市長選関連

樫野氏が立候補へ意欲 神戸市長選 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002179173.shtml

10月11日告示、25日投開票の神戸市長選で、同市出身で大証ヘラクレス上場のウェブ制作会社「アイ・エム・ジェイ(IMJ)」(東京都)顧問の樫野孝人氏(46)が立候補に向け、最終調整を進めていることが29日、分かった。8月中に態度を表明するとみられる。

 樫野氏は神戸大を卒業後、リクルートに入社。2000年にIMJ社長に就任、09年4月から同社会長を務め、今年6月の株主総会で退任した。

 これまでに市会の市民派議員のほか、民主党本部の幹部役員とも接触、立候補に向け意欲を示しており、神戸新聞社の取材に「近いうちに態度を決めたい」としている。

 また、3期目に向け立候補の意向を固める現職の矢田立郎市長(69)は30日午後に記者会見を開き、正式表明する。

 連合神戸や福祉、経済団体など約450団体から立候補の要請を受けているほか、市会与党会派の自民、公明、民主などは支援の方向で調整を進めている。(藤原 学)


矢田氏、3選目指し立候補表明 神戸市長選 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002180640.shtml

神戸市の矢田立郎市長(69)が30日、市役所で記者会見を開き、任期満了に伴う今秋の神戸市長選(10月11告示、25日投開票)に、3選を目指し立候補することを表明した。矢田市長は「少子高齢化や経済危機、地方分権など抱える課題は多い。神戸の発展に向け、引き続き力を尽くすことが使命だ」と立候補決意の理由を述べた。

 会見で矢田市長は公約として、景気対策と雇用確保、子育て・教育支援など5項目の重点目標を掲げ、「市民との協働と参画による市政運営や、行財政改革をさらに推進していく」と語った。8月中旬以降に詳細なマニフェストを発表するという。

 矢田市長には、連合神戸や福祉、経済団体など約450団体が立候補を要請。市会与党会派の自民、民主などが推薦に向け調整を進めている。

303必ずや政権交代を。:2009/07/31(金) 19:33:30
なかなか刺激的な妨害も受けている模様・・・

http://www.love-nippon.com/4_kikai2009.htm#187
「アマに何しに来た」の罵声もどこ吹く風

http://www.love-nippon.com/6_radio.htm
2009.07.30
田中・有田 いざ東西で闘わん! 出演:田中康夫・有田芳生 5分23秒

地元連合が分裂なんて記事もありましたが、大阪の知人によると室井さんや吉岡・丸尾両県議
辻参議員までが支援体制を組んでいるようで地元では近く市長や市長直系県議も
支援表明するのではとの噂まであるとの事でしたよ。

304とはずがたり:2009/07/31(金) 22:40:49
>>303
市長を危険に晒す訳には行かないので市長系市議とかが動く感じに成るんじゃないでしょうかね。
本場の大阪の罵声はえげつなさそうだなぁ。。

305とはずがたり:2009/08/03(月) 01:08:22

Kyoto Shimbun 2009年8月2日(日)
対話の会 支持層は?
湖国各党が関心
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2009080200027&genre=A1&area=S00

 衆院選で、3年前に嘉田由紀子滋賀県知事を誕生させた政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の支持層の動向に、湖国の各政党が関心を寄せている。同会は今回の衆院選には直接かかわらないが、知事選後の県議選で多くの候補者を支援し、当選させている。各党は対話の会支持層の影響力に期待し、取り込みに知恵を絞っている。

 対話の会は、国政レベルの政治活動はしておらず、会員は自民党員のほか民主党員、社民党員まで幅広い。寺川庄蔵代表は「党派を問わず、あくまで地方政治のための団体」とする。

 このうち民主党は、滋賀2区の前職の選対に、同会の支援を受けた県議4人が名を連ねており、同じく同会に支えられた市議らとともに朝の駅立ちなどの活動を続けている。

 ある県議は「会の名称は口にしないが、対話の会との関係が深い地方議員が前面に出ることで、おのずと支持層へアピールできる。新しい政治を求める民主支持層とも重なる」と話す。

 自民党は4区に立つ新人が、県議会会派「対話の会・びわこねっと」の政策スタッフ出身。政治団体とは直接かかわっていないが、嘉田知事を支える会派で働いてきた経歴から、「今まで自民票でなかった票も掘り起こせる」(事務所幹部)と期待を込める。

 自民新人の勝手連組織の代表には、対話の会の元幹部が就任しており、嘉田知事の選挙を手伝ったメンバーらが連日、街宣車で駆け回っている。
 一方、共産党は、嘉田知事が訴えてきた大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)の凍結について、「党も一貫して主張してきたこと」と強調する。1区に立候補予定の新人の事務所は「嘉田知事をも動かし、世論と一体で税の無駄遣いを止めたと訴えることで、対話の会支持層の一部を獲得できる」としている。

306とはずがたり:2009/08/04(火) 23:23:04
橋下知事が異例の再挑戦…府庁WTC移転
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090730-OYT1T00534.htm?from=nwlb

9月議会に向け自民党府議団と意見交換する橋下知事(左)=関口寛人撮影

 「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への大阪府庁移転を目指す橋下徹知事は30日、庁舎移転関連議案を9月25日開会の定例府議会に提出する考えを府議会各会派に伝えた。

 知事与党までが反旗を翻し、大差で関連議案を否決してからわずか4か月余り。移転反対派の府議らからは「もう終わった話。また持ち出すのは議会をばかにしているのか」と、早くも反発の声が広がり、異例の再挑戦のハードルは一層高く立ちはだかる。

 「WTCへの庁舎移転が東アジアの都市間競争に必要だという認識を伝えたい」。橋下知事はこの日朝、府公館で開かれた府議会の会派別意見交換会を前に、そう意気込みを語った。

 移転構想は昨年8月に橋下知事が提唱。「関西再生の起爆剤に」と訴えたが、府議会は今年3月24日、庁舎移転条例案を賛成46、反対65で否決。2日後、WTC社は会社更生法の適用を申請して2次破綻(はたん)した。今回は、大阪市の平松邦夫市長が橋下知事に買い取りを強く要請するなど、市側の協力態勢が整ったとして改めて橋下知事が移転案を議会に諮る意向を示す。

 しかしこの日の会合では先制パンチは最大会派で知事与党の自民党(43人)から繰り出された。3月議会では自民党は採決を巡り、若手中心の賛成派とベテランら反対派が対立し、一本化に失敗。賛成派6人が新会派を結成し、分裂した。

 東徹政調会長は「移転に反対する最大の理由は大阪市の本気度だ」と切り出し、「市が本当に関西の発展のために交通アクセス、防災に取り組む具体案を示さなければ、(庁舎移転に必要な)議会の3分の2の賛成は難しい」とクギを刺した。

 府側は、橋下知事に代わって綛山哲男副知事が「WTCは9月に議論させていただきたいと思って準備しています」と申し入れるのが精いっぱいだった。

 会派内で賛成、反対に割れ、自主投票で採決に臨んだ知事野党の民主(24人)。意見交換会の冒頭、西脇邦雄幹事長は「ほかにスポンサーがいる中で、管財人が大阪府と大阪市に移転を要請した意味が理解できない」と困惑の表情を見せた。

 会派内は今も意見が分かれる。反対票を投じた民主府議は「否決後も状況は変わらず、同じ議論の繰り返し。もう一度、府議会に提案する根拠を持ち合わせているのか」とあきれ顔だ。

 知事与党ながら、3月府議会で反対に回った公明党(23人)の岩下学幹事長は「議会で1度反対した判断を変えるのは、簡単ではない」とけん制。移転に反対する共産党(10人)の阿部誠行幹事長は「府庁移転は市の開発失敗の尻ぬぐい。移転議論が再燃しても、府民にとって百害あって一利なしだ」と批判する。

 一方、大阪市では歓迎と不安が交錯。平松市長が府庁舎移転を要請したことから、市幹部は「再び否決されれば、市長の責任も問われかねない」と気をもみ、市議会も「府が買い取るのは理想だが、一度否決された議案が簡単に通るとは思えない」と懐疑的だ。
(2009年7月30日13時11分 読売新聞)

307名無しさん:2009/08/05(水) 21:06:55
堺民主は何やってんだか…
マニフェストで橋下に妥協しなくてもいいから、こっちで橋下に乗れと言いたい。

民主、9月の堺市長選でジレンマ 橋下知事も参入で複雑
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200907240050.html
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200907240050_01.html
http://www2.asahi.com/kansai/news/image/OSK200907240042.jpg

 政権交代を目指す民主党が9月の堺市長選でジレンマに直面している。総選挙では自民、公明両党と対決する一方、直後の市長選では両党と相乗りで現職市長を推そうとしているからだ。大阪府の橋下徹知事も新顔候補の支援を表明し、対立構図は複雑さを増している。(石前浩之)

     ◇

 「北側先生の存在がなければ堺の未来はない。どうか先生には大阪16区で圧勝していただきたい!」

 18日、堺市であった公明党幹事長の北側一雄氏の事務所開き。木原敬介市長が絶叫した。

 これに激怒したのが民主系市議団長の小郷一(おごう・はじめ)氏だ。22日、議員控室に来た市秘書部長を「民主の感情を逆なでする内容だ」と一喝した。8月の総選挙で、大阪16区は北側氏と民主新顔の森山浩行氏が激突する。閣僚経験もある北側氏と、党幹部が続々と応援に入る森山氏の対決構図は全国でも屈指の注目選挙区だ。

 一方、9月の堺市長選で、民主の地元支部は自民、公明との相乗りで木原市長の3選を目指す。「2期8年で特に失政もない」(民主系市議団幹部)として、党大阪府連に推薦を要請している。自民はすでに党本部推薦を決定。現職市長に乗りたい地元の民主には出遅れ感も漂う。そんな時期の木原市長の発言に、小郷氏は「市長が真意を明らかにしないと収まらない。これではピエロだ」。

 ただ、民主は政令指定市以上の首長選で与野党相乗りを原則禁じている。党府連は近く対応を決める方向だが、府連幹部は「目の前の総選挙の候補者にとっていい判断をしたい」と話す。

     ◇

 「自分の部下が出るんだったら、応援するのは当たり前だと思ってます」

 さらに構図を複雑にしているのが橋下知事。市長選に立候補表明している元府職員の竹山修身(おさ・み)氏の支援を先月、打ち出したからだ。商工労働部長や政策企画部長を歴任した竹山氏を、橋下知事は「市長にふさわしいと思っています」と絶賛した。


 23日の記者会見では「国政の時期と重なって非常にわかりにくいが、市長選では自公民と竹山氏という対立構造ができている」と指摘、近く竹山氏の後援会結成式に出向く意向を明らかにした。

 こうした橋下知事の動きに、与党も穏やかではない。6月末、自民党大阪府連の国会議員や地元議員が集まった役員会では、堺市議が「知事は自民、公明が応援して当選した。竹山氏を応援するのは問題だ」と反発した。

 発信力のある橋下知事の参戦で厳しい選挙戦が予想される木原市長としては、与野党の広範な支援は欲しいところ。だが、総選挙から距離を置くのも難しい。

 公明関係者からは「木原市長の実績の多くは北側の働きがあってこそ」と言われ、民主からは「市長の選挙にどこまで力を入れるかは、総選挙での勤務評定をしてから」と揺さぶられる。森山氏は前回市長選で争った対立候補でもあるが、木原市長は衆院解散の21日、森山氏の事務所にも「必勝」の檄文(げきぶん)を届けた。

308名無しさん:2009/08/06(木) 22:20:19
北区選挙区は3人区。自民系・公明・自民…
この時期の不祥事は、大阪4区の中山泰秀に影響はあるでしょうか?

自民会派の大阪市議、酒気帯び運転容疑 書類送検へ
http://www.asahi.com/national/update/0806/OSK200908060066.html
2009年8月6日17時42分

 大阪市議会の田中ゆたか市議(37)=大阪市北区長柄東2丁目=が、酒を飲んで車を運転し、物損事故を起こしたとして大阪府警に道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで検挙されていたことが府警などへの取材でわかった。田中市議は「大変なことをした。申し訳ない」と飲酒を認めているといい、府警は近く同容疑で書類送検する。

 大淀署によると、田中市議は2日午前4時ごろ、北区長柄中2丁目の市道で乗用車を運転中、丁字路の突き当たりにある植え込みに衝突。駆けつけた署員が呼気を調べたところ、基準を超えるアルコール分が検出された。

 田中市議の同署への説明によると、知人に誘われて北区内の居酒屋で酎ハイや焼酎の水割りを飲んだ後、近くの事務所に置いてあった車で帰宅したという。

 田中市議は現在3期目。自民党会派の所属で、市会運営理事や交通水道委員長などを歴任している。

309名無しさん:2009/08/06(木) 22:50:13
>>308
田中はもともと民主推薦で当選していながら二期目の当選後自民会派へ行ったやつなので、ざまあ見ろとか思ったり・・・

310とはずがたり:2009/08/06(木) 23:51:26
>>308-309
いましたねぇ,こんな奴。民主も候補者立てられない為体,情けない。吉田が無能と云われる所以ですな。

07年大阪市議選
北区 定数3−候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,443(33.3%) 田中 農 35 無所属 現 3 人権擁護委員 ←こいつ。飲酒アホ議員
当 7,933(25.3%) 小玉 隆子 57 公明 現 2 党府女性局長
当 7,425(23.7%) 美延 映夫 45 自民 現 2 党府局次長
□ 5,547(17.7%) 桐谷 裕三 59 共産 新 市民団体役員

03年大阪市議選
◇ 北区(定数3)
当 9350 田中 農(無現、民・由推薦、31歳、再選)→●自由民主党 
当 8191 小玉隆子(公新、53歳、初当選) 
当 8107 美延映夫(自新、41歳、初当選)
  4262 山嵜寿美雄(共新、35歳)

311とはずがたり:2009/08/08(土) 06:37:13
7月中旬の記事。民主へ擦り寄りたい橋下の自民へのいちゃもんづけにしか聞こえない。

衆院選:橋下・大阪府知事、自民大阪府連と意見交換 「かみ合わない」
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/27/archive/news/2009/07/20090718org00m010998000c.html

 自民党大阪府連は18日、大阪市内で橋下徹知事を招き、次期衆院選で打ち出す地方分権の政策に関する意見交換会を開いた。

 議論は空回りに終わり、橋下知事は終了後、「自民党とは話せば話すほどかみ合わない。これでは何も動かない」と不満を述べた。国会議員や府議らが出席。議員側が「(道州制に向け)地方からも声を上げてほしい」と発言したことに、橋下知事は「地方は意思統一できている」と反論した。【福田隆】

2009年7月18日

312とはずがたり:2009/08/08(土) 06:44:03

補選は?

選挙:衆院選 出馬予定の井戸県議が辞職 /兵庫
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/28/archive/news/2009/08/20090801ddlk28010373000c.html

 8月18日公示の衆院選に民主公認で兵庫1区から立候補を予定している井戸正枝県議(43)が31日、県議を辞職した。井戸氏は東灘区選出で民主会派に所属していた。井戸氏の辞職に伴い、会派別議員数は、自民46▽民主21▽公明13▽共産4▽みどりの風2▽無所属5。【川口裕之】

〔神戸版〕
毎日新聞 2009年8月1日 地方版

313名無しさん:2009/08/08(土) 09:18:44
>>312
3人区だから補選はないですね。
知事選告示前に辞めていれば、同時に県議補選だったのですが。

314千葉9区:2009/08/08(土) 16:25:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090808-OYO1T00654.htm?from=main1
相乗り市長ら”板挟み” 改選控え各党に配慮…衆院選
 あっちを立てれば、こっちが立たず――。30日投開票の衆院選。与野党の攻防が激しさを増す中、直後に任期満了を迎える市長たちが政党間の〈板挟み〉に苦慮している。相乗りで改選に臨みたい、という市長が多いが、各党の思惑が複雑に絡み、立ち位置を定めるのは簡単でないようだ。



 「支えてくださる皆様と全力で戦い抜きますっ」

 堺市長選(9月13日告示、27日投開票)で3選を目指す木原敬介市長(69)は、2日の自身の事務所開きで力を込めた。同市をエリアとする選挙区から出馬する自民、公明、民主3党の前議員や新人も顔をそろえ、過去2回に続く相乗りの盤石さを印象づけたが、市長の立場は微妙だ。

 7月中旬、木原市長は公明党前議員の事務所開きで「圧勝を」とあいさつ。民主党側から「言い過ぎだ」と苦言を呈されると、約1週間後の同党元議員の事務所開きにも激励に訪れた。「各党に気を使い、市長は神経をすり減らしている」と、市幹部は言う。

 市長選で橋下徹知事の支援を受ける前大阪府政策企画部長、竹山修身氏(59)が、民主党新人の事務所の2軒隣に事務所を構えたことも、民主との連携を模索する動きかと、木原氏サイドをやきもきさせている。


神戸
 10月11日告示、25日投開票の神戸市長選に向けては、矢田立郎市長(69)が7月30日に3選出馬を表明。記者会見で「幅広い支持を得たい」と述べ、過去2回と同様、相乗りへの期待をにじませた。

 表明が衆院選前になったのを、「各政党が衆院選で激しくぶつかり合う前に、相乗りへの流れを固めたかったのでは」(市関係者)と見る向きも。後援会関係者は「相乗りを求める以上、こっちに顔を出して、あっちに行かない、というのは難しい。国政の対決に巻き込まれないためには、静観するしかない」と、〈等距離外交〉の困難さを嘆く。


岡山
 衆院選投開票日が告示にあたる岡山市長選(9月13日投開票)はさらに複雑だ。再選を目指す高谷茂男市長(72)ら6人が出馬表明しているが、推薦を決めた政党は共産党だけ。「だれを選んでも反発は避けられず、衆院選に影響する」(政党関係者)と、自民、民主両党などは推薦や支持を決めかねている。

(2009年8月8日 読売新聞)

315とはずがたり:2009/08/08(土) 16:27:12
>>313
解説あざーす。
知事選も4年後ですし補選は無しって事ですかね?

316名無しさん:2009/08/09(日) 11:08:19
橋下懐疑派の自分にとっても、これだけは全面的に賛同。

「自公民なぜ戦わぬ」 堺市長選 相乗り現職を批判 橋下知事
http://www.sankei-kansai.com/2009/08/09/20090809-013239.php

 政令市移行後初となる堺市長選(9月13日告示、27日投開票)を前に、大阪府の橋下徹知事は8日、立候補を予定する無所属新人で元府政策企画部長、竹山修身氏(59)の後援会結成パーティーに出席し、“元部下”の全面支援を約束した。市内の衆院選3選挙区で直接対決を演じる与野党が、市長選では無所属現職の木原敬介氏(69)を相乗りで支援する“ねじれ現象”が発生。橋下知事は「なれ合いでは前進しない」と3大政党を批判し、全面対決する姿勢を示した。

 橋下知事はパーティーに先立ち、竹山氏と南海高野線・堺東駅(堺市堺区)前で演説。「自民、公明、民主党は国政では戦っているのに、なぜ堺市では戦わないのか。なれ合いのあるところに前進はない」と3党と現職を厳しく批判した。

 その後、堺市内で開かれた竹山氏の後援会パーティーで、橋下知事は「府政改革の中心を担っていたが、政治家の芽もあった」と持ち上げ、「大阪府と堺市のトップ同士の連携はいまひとつ。みんなで大阪丸という大きな船に乗って前に進むのか、堺市だけ小舟で進むのか。乗り遅れないように頑張りましょう」と府市連携を強調した。

 竹山氏の後援会ではすでに、橋下知事と竹山氏が並んで写ったポスターの掲示を始め、二人三脚をアピール。選挙期間中には橋下知事の応援演説を要請する。

 一方、今月2日に行われた木原後援会の事務所開きには、衆院選で対決する大阪16、17区の自民、民主、公明党、改革クラブの立候補予定者も呉越同舟で出席し、支援を表明。同後援会長の島野喜三・シマノ会長が「大阪府知事の人気に乗じた候補者もいる。こんな人に市政のかじ取りを任せることは断固できない」と批判すると、篠塚清・堺商工会議所会頭も「人気だけで何の実績や経験もない人が首長になる流れを断ち切る必要がある」と訴えた。

 堺市長選には2氏のほか、いずれも無所属新人の元三菱重工業社員、井関貴史氏(35)と、共産党などでつくる市民団体が推薦する元府立大教授、小林宏至氏(66)が出馬を表明している

317とはずがたり:2009/08/12(水) 02:59:36
自公府議ら「裏切りだ」…首長連合・民主支持で
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090812-OYT1T00097.htm

 与野党をてんびんにかけながら、地方分権を迫ってきた「首長連合」が11日、衆院選での民主党支持を打ち出した。

 メンバーの大阪府の橋下徹知事は大阪府庁での記者会見で、「民主党の応援マイクは握れない」と自民、公明両党への気遣いを見せたが、「民主党は本気で霞が関と対峙(たいじ)する可能性がある」と政権交代に期待を寄せた。知事選で橋下知事を支援した自民、公明両党の府議らは「裏切りだ」と反発。一方で、民主党の前衆院議員らは「人気知事の評価は心強い」と歓迎した。

 「戦後60年、霞が関と一緒にやってきた自民党が霞が関を解体できるかといえば、無理」。橋下知事は、横浜市の中田宏市長とともに記者会見に臨み、民主党支持を決めた理由をこう説明した。

 府議会与党である自民、公明に反旗を翻すことになる判断。「(知事選で)受けた恩は返していない」「投票してくれた人は納得しないと思う」。ふだんの強気の発言は影を潜め、幾度も苦渋の表情を浮かべた。

 衆院選での対応については「自公の応援をしないのが精いっぱいの判断。(政策評価は)民主党が上だが、民主党の応援はしない」と、自民、公明両党に配慮して与野党双方の応援を見送る考えを示した。

 自民党のベテラン府議は「知事与党として協力してきたのに、まさに裏切りだ」と非難。知事が9月議会に再挑戦する大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転についても、「再び議会の存在感を示すだけだ」と、反対に回ることをほのめかした。公明党府議団の光沢忍・副幹事長も「知事選で応援した支援者の理解は得られない」と切り捨てた。

 一方、知事野党の民主党側は納得の様子。同党府連代表の平野博文・前衆院議員は「自公を応援しないだけでも、選挙にはプラスになる」と喜んだ。
(2009年8月12日02時00分 読売新聞)

「完全な裏切りと思う」=橋下大阪知事は苦渋の表情
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3376

 「完全な裏切りだと思う」−。2008年1月の大阪府知事選で、自民、公明両党の支援を受けて当選した橋下徹知事。首長連合による地方分権に限った「政策支持」とはいえ、民主党を応援する姿勢を明確に示したことで苦渋の表情を浮かべた。

318名無しさん:2009/08/13(木) 09:25:59
仲がいいのか悪いのか。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090813-OYT8T00040.htm

WTC論議ぶれなし
首長連合民主支持 平松市長が見解
 橋下知事らの「首長連合」が衆院選での民主党支持を表明し、府議会与党の自民、公明両党府議が知事への反発を強めていることについて、大阪市の平松邦夫市長は12日の定例記者会見で「民主党の方が優れていると言っただけで、関西の発展、開発が大きくぶれることはないのではないか」と述べ、知事が9月議会で再挑戦する大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転審議には影響しないとの見方を示した。

 会見で平松市長は、「厳しい局面になる」との電話が数日前に知事からあったことを紹介した上で「自民、公明両党の支援を受けた知事にとっては大きな決断。発表するだけでもかなりのプレッシャーだったと思う」と気遣った。

(2009年8月13日 読売新聞)

319名無しさん:2009/08/14(金) 01:17:59
大人のカンケイ
ってことですかね

320千葉9区:2009/08/20(木) 23:24:41
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200908200069.html
安土町長リコール、両派の運動「待った」 衆院選公示で
2009年8月20日

 自治体合併の是非をめぐり、23日に投票される滋賀県安土町の津村孝司町長の解職請求(リコール)の住民投票で、賛成派、反対派双方の運動に「待った」がかかった。総選挙公示で公職選挙法に抵触する恐れがあるためで、市民団体による政治活動はできなくなった。

 「どうかあと半年、安土のために働かせてください」

 「しっかりものを言う町長が必要です」

 3日の住民投票告示以降、両陣営とも町内くまなく街宣車を走らせてきた。だが、公選法によると、総選挙公示から投票日まで、政治団体の政談演説会やビラの頒布、自動車の使用など選挙運動と紛らわしい11種類の活動を禁じている。住民投票運動にかかわる団体も政治活動を行う団体とみなされるという。

 町で初めての住民投票に総選挙が重なる異例の事態に町選管は苦慮し、県選管や警察に問い合わせた。町選管は公示日前日に「団体名でなく解職請求した請求代表者と解職請求された津村町長の名前で行う運動はOK」という方針を示した。

 市民団体「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」は、町議の録音テープを街宣車で流していたが、町議が請求代表者ではないため使用不可になった。このため公示日の18日朝、請求代表者の同会代表の大林宏さんが原稿をテープに吹き込み、街宣車の団体名もテープで隠した。18日付朝刊に折り込む予定だった団体名のビラ4千部は17日夜、急きょ手配りした。

 一方、合併容認派として町長側に立つ市民団体「安土の未来を創(つく)る会」はビラ発行を中止。山崎恵久代表は「公選法違反に問われてはイメージを落とす。静かにするしかない」と話す。(中村憲一、日比野容子)

321とはずがたり:2009/08/22(土) 23:40:25

109 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/08/22(土) 22:12:04 ID:+balq1R8
(奈良)4区に詳しい方々がおられるようですので、もう少しレア情報を。
田野瀬が過去に何故か宇陀地方で強いと言われてますがそれは元室生村議県議の笹尾の力が大である。
自民県議笹尾保博は2006年6月に在職中に死亡失職した。
笹尾は自らも土建業を営み宇陀地方の自民系土建票を取り纏めていた。
2007年息子が替わって県議立候補したが落選。
この事が宇陀方面で田野瀬岩盤溶解構造を予見する根拠の一つ。

──────

07年奈良県議選
◇宇陀郡(定数2)
当 11352 笹尾保博(自現、56歳、②) 「自民」=HL→死去
当 10051 田中惟允(無現、59歳、②) 「県民」
   2438 石田秋雄(共新、59歳) 
   1648 富田秀徳(無新、33歳)

09年奈良県議選
宇陀郡・宇陀市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,846(53.2%) 田中 惟允 63 無所属 現 3 (元)衆議員秘書=大宇陀地盤
□ 11,279(46.8%) 笹尾 和志 38 自民 新 観光団体役員=室生御杖地盤・世襲

322名無しさん:2009/08/25(火) 22:07:49
橋下知事、選挙戦「逃げ」に安堵 タイ出張で
【バンコク共同】衆院選最終盤を出張先のタイ・バンコクで迎えている大阪府の橋下徹知事。「首長連合」
で民主党の地方分権政策への支持を表明し、特定候補の応援もしないと宣言しただけに、国を離れた
表情には安堵がにじむ。

「(このタイミングでの出張は)逃げです」。橋下知事は24日の出発前、関西空港で記者団にこう述べ苦笑
いした。出張は衆院が解散される前からの予定だが、解散前後には自民、民主両党から秋波を送られ
ながら“主役”を降りた橋下知事にはうってつけだった。

出張は経済交流が目的で28日までの日程。24日はバンコク市内のバザールや繁華街を視察し、終始
リラックスムード。

25日には同市内で地元企業向けの商業セミナーを開催。「大阪は製造業の事業所数は全国一で、オン
リーワンの企業が多くある」などとPRした後、「ここは実に居心地がいい。家に帰りたくないですね」と冗談
交じりに語る一幕もあった。

橋下知事は終了後、衆院選に絡む発言をしなくなった理由を記者団に問われ「僕の目的は達した。あとは
とにかく逃げる」。帰国当日から投開票日まで福岡に出張、ほとんど大阪を留守にする。
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082501000938.html

323千葉9区:2009/08/26(水) 20:48:53
http://osaka.yomiuri.co.jp/news-sp/lh-election2/20090826-OYO1T00641.htm
「投票日まで逃げます」…橋下知事、一転、沈黙のワケ
 30日に投開票が迫った衆院選で、大阪府の橋下徹知事が公示後、一転して沈黙を守っている。公示までは全国知事会や首長連合を舞台に、各政党に地方分権政策を突きつけ、最後は民主党支持を表明したものの、公示日に「国政に関してはいったん終了」と宣言。結局、与野党いずれの応援マイクも握らないままで、選挙戦最後の1週間はバンコク、福岡に出張。「とにかく投票日まで逃げます。大阪にはいません」と、バンコクでは「逃避」発言も飛び出した。橋下知事の「沈黙」の理由は――。(バンコクで、清永慶宏、写真も)

WTC再挑戦 府議会の自公に配慮?


夜間もにぎわう屋台街を視察する橋下知事(24日、タイ・バンコクで) 「(与野党の)マニフェスト(政権公約)に『国と地方の協議機関』が盛り込まれた。ここまでで、僕の役割は終わり。これ以上やったら、出しゃばり」

 経済交流で訪れたバンコクで25日、橋下知事は報道陣に、選挙中の“海外逃避”をそう語った。民主党支持を巡っても「支持政党の表明はやってもやらなくても一緒だったけど、(やると)言った以上はやりましたけど」と、歯切れの悪い言い回しに終始した。

 28日に帰国後も、その日のうちに期日前投票を済ませて後援会活動で福岡を訪れる予定で、大阪に戻るのは投票日30日夜だ。「人気知事の応援があればありがたい」と歓迎していた民主党関係者は「1度くらい応援演説に立ってくれるかと期待したが……」と残念な様子を見せる。

 知事周辺は、橋下知事が「国政活動」を封印した理由について、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転に再挑戦する9月開会の府議会を控え、「府議会知事与党の自民、公明への配慮だ」と漏らす。

 実際、民主党支持を表明する5日前の8月6日夕には、府議会の自民、公明両府議団と鋭く対立する場面があった。

 橋下知事は、府議会議長室で両府議団の重鎮4人と会談。知事が「(衆院選では)どの政党も応援できません」と伝えると、府議らは「知事選で自民、公明から支援を受けたのに、衆院選で応援しないのは普通の判断ではない」と、1時間以上も詰め寄り、翻意を迫ったという。

 しかし、橋下知事は11日に首長連合として民主支持を公表。同時に「自公を応援しないというのが精いっぱいの判断。民主のマイクを握る根性もない」と自公への配慮をにじませた。

 公明党府議団は「信義に反する」と反発し、翌日に知事側に抗議。逆風を受ける府内の自民党前議員も「自公が苦しい戦いをしている時に知事は勝ち馬に乗った。必ず、今後の府政運営に禍根を残す」と憤る。

 再提案する条例案の可決には、過半数を占める自公の協力がカギを握るだけに、橋下知事はバンコクでこんな発言をした。「東アジアの都市間競争を勝ち抜くには、WTCへの庁舎移転が最良の方策。府議会は政党の利益を考えるのか、大阪・関西の利益を考えるのか。移転は、民主党支持とはまったく別次元だ」

 橋下知事と首長連合を結成した中田宏・前横浜市長らも「地方分権の政策を支持しただけ。政党支持ではない」と、応援依頼はほとんど断っているという。

(2009年8月26日 読売新聞)

324千葉9区:2009/08/27(木) 12:58:58
4382 :名無しさん:2009/08/26(水) 21:54:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090821/elc0908211253001-n1.htm

【09衆院選】「塩ジイのしがらみ」めぐる議論白熱の大阪13区 (1/2ページ)
2009.8.21 12:48

このニュースのトピックス:衆院選

支持者と握手する候補者(右)=大阪府東大阪市(渡部圭介撮影) 塩爺(しおじい)の愛称で知られ、政界を引退した塩川正十郎元財務相のおひざ元の大阪13区(大阪府東大阪市)。かつて塩川氏と選挙を戦った自民党前職、西野陽(あきら)氏(69)を支持する市議と、塩川氏系市議の対立が今も見え隠れしている。西野氏陣営の関係者はこうしたしがらみからの脱却を強調。挙党態勢に自信をみせる一方、国民新党新人の白石純子氏(46)は「落下傘候補」を逆手に取り、しがらみのなさをアピールし、自民党支持層の取り込みをねらっている。

 18日の公示日、西野氏の出陣式に塩川氏から祝電が届いた。ある陣営関係者は「昔ならあり得なかった。今回、塩川さんは西野さん支持を打ち出していて、もはや遺恨はない」と言い切った。

 地元出身で大阪府議会議長も務めた西野氏は平成8年の衆院選で新進党(当時)から出馬し、自民党の塩川氏を落選に追い込んだ。その後、塩川氏の引退で表面上の対立は消えたが、両氏を支えていた東大阪市議会の自民党系議員は西野氏系と塩川氏系に分かれたままだ。

 塩川氏系の「真正議員団」は共産党などと連携して多数派を形成、市議会の主導権を握っている。6月に始まった市議会の定例会は会期延長を繰り返し、閉会は公示日前夜。西野氏系の市議の中には「会期中は市議会に縛られ活動ができない。真正の議員は自民党員でありながら西野さんを応援しない理由を作りたかったんじゃないか」と勘ぐる声もある。

 ただ、自民党が窮地に立たされている今回の選挙で、西野氏の街頭演説に駆けつける真正の議員の姿もみかけられる。

 西野氏の陣営幹部は「一部の真正の議員は白石さんを応援しているという話もあるが、その議員の支持者は西野さん支持で固まった。遺恨なんてものは個人が抱いているもので、党員は市議会の対立と区別してみてくれている」と雪解けを強調する。

 一方、白石氏はこうした対立について「何でこんなにややこしくなっているのか。私の考えを話したとき、(自民党支持者からは)『新しい発想やな』という声を聞いた」と話し、自民党内のしがらみに対する不満の受け皿であることをにじませる。

 公示前に開いた決起集会で白石氏は「落下傘候補といわれ続けたが、プラス面を見つけた。しがらみがないことだ」と訴え、しがらみの打破をアピール。これに対し、西野氏の陣営関係者は「白石さんは郵政民営化の見直しを訴えているが、これこそしがらみじゃないのか」と話した。

 大阪13区にはこのほか、幸福実現党新人の生田智千氏(29)、共産党前職の吉井英勝氏(66)が立候補して選挙戦を展開し、議席を争っている。

325名無しさん:2009/08/29(土) 01:04:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090828/elc0908282239008-n1.htm

【09衆院選】橋下知事、期日前投票で勢いに乗る民主にクギ
2009.8.28 22:34

このニュースのトピックス:自民党

期日前投票後、選挙後にマニュフェストが守られるか厳しくチェックする意向を表明した橋下徹・大阪府知事=28日午後3時54分、大阪府豊中市の豊中市役所(頼光和弘) 大阪府の橋下徹知事は28日、豊中市役所に設置された投票所で衆院選の期日前投票を済ませた。政権交代が現実味を帯びる中、投票を終えた橋下知事は「民主党が約束をほごにすれば、再び政権はひっくり返る」と、首長連合として支持を打ち出した民主党にクギを刺した。

 投開票日の30日は福岡市内で開かれる講演会に出席するため、期日前投票を行った。秘書らを連れて投票所に到着すると、他の有権者と同様に投票用紙に記入し、選挙区と比例代表に投票した。

 投票を終えた橋下知事は「国の在り方が変わる選挙。一人でも多くの人に選挙に行ってもらいたい」と強調。今後の民主党とのかかわり方については「国政に出しゃばりすぎるのは良くない」と自戒する一方、「民主党が言っていることが実現していなければ、『うそつき、うそつき』というメッセージを発する」と牽制(けんせい)した。

 さらに「多くの有権者が民主党を支持しているわけではない」とも指摘。「自民党にしっかりしてもらいたい意味で、自民党支持者が今回、民主党を選んでいる。民主党が約束をほごにすれば次の選挙でひっくり返る」との見解を示した。

326チバQ:2009/08/30(日) 01:09:52
【京都6区】
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090829ddlk26010501000c.html
選挙:城陽市長選/城陽市議補選 あす投開票 /京都
 城陽市長選と市議補選(改選数2)は30日投開票される。市長選には、新人で市民団体「くらし・民主・平和をまもる城陽懇話会」事務局長の岡本やすよ候補(59)=共産推薦▽現職の橋本昭男候補(65)=自民、公明推薦▽新人で元府警察官の酒井常雄候補(47)=民主推薦−−の3候補が無所属で立候補している。

 岡本候補は街頭演説で、女性の市政運営参加や中学卒業までの子どもの医療費の無料化を訴える。橋本候補は2期8年の実績を訴え、行財政改革や新名神高速道路を生かした新市街地整備を示す。酒井候補は「きずな」をテーマに、保健師増員や市内10の小学校への学校運営協議会設置を訴える。

 一方、市議補選には民主新人の阪部正博候補(58)▽自民元職の太田健司候補(32)▽共産元職の矢口雅章候補(42)−−の3人が立候補している。

 投票は30日午前7時から午後8時まで市内24カ所の投票所で受け付ける。開票作業は午後9時から市立寺田南小体育館(城陽市寺田新池)で国政選挙と同時に実施。市長選・市議補選とも当選者は31日未明に決定する。22日現在の選挙人名簿登録者数は6万6836人。【藤田健志】

==============

 ■立候補者(届け出順)

岡本やすよ(おかもと・やすよ) 59 無新

 市民団体役員▽NPO理事[歴]銀行員▽寺田南小PTA会長▽城陽中PTA会長▽大阪・茨木高=[共]

橋本昭男(はしもと・あきお) 65 無現(2)

 市長▽府市長会長▽城南土地開発公社理事長[歴]会社員▽市市長公室長・理事▽洛陽工高=[自][公]

酒井常雄(さかい・つねお) 47 無新

 [元]府警察官▽NPOアドバイザー▽少年サッカー総監督[歴]同志社大サッカー部監督▽同志社大=[民]

327名無しさん:2009/08/30(日) 06:14:44
自民支持の首長には、当然対抗馬擁立ですな。

18首長が「中立」 : 滋賀 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090828-OYT8T00024.htm

 30日投開票の衆院選で、住民投票で町長が失職した安土町を除く県内25市町のうち、特定の候補者の支持・支援を言及している首長が7市町長にとどまっていることが、読売新聞大津支局のまとめで分かった。ほとんどは「中立」を表明しており、政党や候補者との距離の置き方に配慮する首長の姿がうかがえる。

 支持や支援の姿勢を打ち出したのは目片信(大津)、山田亘宏(守山)、国松正一(栗東)、西澤久夫(東近江)の4市長と、山内健次(虎姫)、南部厚志(湖北)、岩根博之(木之本)の3町長。目片、山田、国松の各市長と、山内、南部、岩根各町長が自民党候補、西澤市長が民主党と同党候補を支援するとした。

 このうち、目片市長は、2008年1月の市長選で支援を受けた“返礼”として、私人の立場では1区の自民党候補を心情的に応援すると説明。山内町長は2区の同党候補が虎姫町出身であることを理由に支持を表明し、南部、岩根両町長はこの候補を「個人的に支援する」とした。

 山田市長は3区の同党候補を「とことん応援する」と述べる一方、仮に政権交代が起こった場合は「現実的に対応する」と説明し、国松市長も「市政運営で世話になった」としてこの候補を支持。西澤市長は「市長選で推薦を受けた恩返し」を理由に挙げた。

 これに対し、冨士谷英正市長(近江八幡)は「基礎自治体が一党に偏るのはよくない」と、首長は国政選挙から距離を置くべきと主張。泉峰一市長(米原)は「市長選は無所属で出馬しており、好ましくない」と話している。「衆院選後の国との調整に支障が出る恐れがあるし、議会対応や自分の選挙を考えると、支持表明など簡単にできない」と打ち明ける首長もいた。
(2009年8月28日 読売新聞)

328チバQ:2009/08/31(月) 20:18:39
>>326
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090831ddlk26010206000c.html
選挙:城陽市長選/城陽市議補選 市長選、橋本さん3選 /京都
 任期満了に伴う城陽市長選が30日投開票され、無所属で現職の橋本昭男さん(65)=自民、公明推薦=が、元府警察官の酒井常雄さん(47)=民主推薦、市民団体役員の岡本やすよさん(59)=共産推薦=の無所属2人を破り、3選を果たした。当日有権者数は6万6254人。投票率は69・68%(前回68・92%)だった。

 橋本さんは後援会や政治団体「未来を拓く活き生き城陽21」を中心に選挙戦を展開。職員数削減などで60億円以上の財政効果をあげたことなど2期8年の実績をアピール。新名神高速道路建設を生かしたまちづくりや行財政改革を訴えた。城陽市寺田の事務所では、当選確実の報に橋本さんが祝福を受けた。

 また市議補選(改選数2)も投開票された。投票率69・66%。【藤田健志】

==============

橋本昭男(もとはし・あきお) 65 無現(3)

 市長▽府市長会長▽城南土地開発公社理事長[歴]会社員▽市市長公室長・理事▽洛陽工高=[自][公]

==============

 ◇城陽市長選開票結果=選管最終発表
当 20069 橋本昭男  65 無現

  16608 酒井常雄  47 無新

   8171 岡本やすよ 59 無新

==============

 ◇城陽市議補選(改選数2)
阪部正博 58 民新(1)

 会社員▽健生ネット京都副代表

太田健司 32 自元(2)

 服飾販売業▽長池自治会副会長

==============

 ◇城陽市議補選(改選数2−3)=選管最終発表
当 20395 阪部正博 58 民新

当 14495 太田健司 32 自元

   9809 矢口雅章 42 共元

329とはずがたり:2009/09/01(火) 00:16:58
固いなぁ
山井も手を抜いた?

330某雑誌サポーター:2009/09/01(火) 02:20:42
>>327
近江八幡の冨士谷市長は、元々自民系だったものの、前の知事選で嘉田擁立に
加わった経緯があるので、衆院選で中立宣言をするのは納得できますね。
逆に、栗東の国松市長は新幹線新駅断念問題で知事に痛い目にあったから、
当然自公でしょう。ただ、嘉田を追い落とせないと、次の市長選では厳しいと
思うのですが。

331名無しさん:2009/09/02(水) 21:46:15
そんなに相乗りが好きか。


>一方、地元の地方議員の中には、こうした国会議員主導の動きに対して戸惑いがある。
>府議会では自民が24人に対し、民主は15人。民主府議は「仮に単独で候補者を擁立し、
>勝ったとしても少数所帯で知事を支えられるのか。現在の与党体制を崩して、地方行政を
>滞らせるのは良くない」とけん制する。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090902-OYT8T00033.htm

民主大勝地方選に影響
 衆院選の投開票が行われた8月30日深夜。当選確実となった自民党の谷垣禎一さん(64)が福知山市の事務所でバンザイをした直後、山田知事が現れた。「おめでとうございます」。谷垣さんと笑顔で握手を交わした。

 この夜、山田知事は府内の全6選挙区で当選した6人と、比例復活当選した自民党の伊吹文明さん(71)の事務所を訪れた。走行距離は約180キロ。前回の衆院選では京都市内の選挙区しか回らなかったが、今回は自民党候補者が相次いで敗退する中、唯一、選挙区で勝ち抜いた谷垣さんの元にも足を延ばした。

 自民、民主、公明などの相乗り体制で過去2回の知事選を戦った山田知事は、来年4月15日に任期が満了する。3期目を目指すかどうかは明言していないが、谷垣さんの選対幹部を務めた自民府議は「知事を支えてきた自民党に配慮したのだろう」と語った。

    □   ■   

 府では、1950年から7期28年にわたり、蜷川虎三知事による革新府政が続き、80年代以後の知事選では、「非共産」の政党が推す相乗り候補が勝利してきた。伝統的に共産党が強い府内では、京都市長選など、同様の構図の地方選が多い。ところが、今回の衆院選に連動し、変化が起きた。

 投開票日が衆院選と重なった城陽市長選。民主党は出馬表明をした現職ではなく、新人候補を擁立した。7月下旬に開かれた新人候補の出馬会見には、衆院選で同市などを含む6区で4選された民主党の山井和則さん(47)が同席。「未来ある市をつくるために新たなリーダーが必要」と述べた。

 3月の京都市議補選(下京区)でも、民主党は独自に新人候補を擁立。自民、共産各党もそれぞれ候補を擁立しており、三つどもえの戦いになった。今回、1区で初当選した民主党の平智之さん(50)が新人候補と一緒に支持を訴えた。

 城陽市長選、京都市議補選とも民主党が擁立した候補は落選したが、同党関係者は「政党として有権者に選択肢を示し、信頼を得ることができた」とする。さらに、圧勝した衆院選を受け、「有権者から民主党は主体的に動かないのかと、今後の地方選では厳しい目にさらされるだろう」と予想する。

 一方、地元の地方議員の中には、こうした国会議員主導の動きに対して戸惑いがある。府議会では自民が24人に対し、民主は15人。民主府議は「仮に単独で候補者を擁立し、勝ったとしても少数所帯で知事を支えられるのか。現在の与党体制を崩して、地方行政を滞らせるのは良くない」とけん制する。

    ■   □   

 衆院選で民主党が圧勝した翌31日、知事選での政党支援について報道陣に聞かれた山田知事は、「何も考えていない」としつつ、「与党として支えていただいている体制に変化がなく、府政がきちんと行われるよう、全力を挙げたい」と強調した。

 国政で歴史的な政権交代が果たされる中、地方選ではこれまでの仕組みが維持されるのか、崩壊するのか。すでに駆け引きが始まっている。(おわり)

(2009年9月2日 読売新聞)

332名無しさん:2009/09/02(水) 21:48:11
相乗りとかもうやめろよな
正直民主主義に反してるよ

333とはずがたり:2009/09/03(木) 07:36:22
2009年9月 3日
民主候補推薦人に名前連ねた(四条畷)市長に離党迫る 自民支部
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5367

334名無しさん:2009/09/03(木) 07:42:24
>>333
素早い転載有難うございました。
記事をよく読み直してみたら、やっぱり、こっちのスレ扱いの記事でした。

335とはずがたり:2009/09/03(木) 09:35:51
いえいえ,お気遣いなく。

これから地方の自民系土建利権議員どもを一掃する戦いを始めなくてはいけないので早速ゴタゴタし始めたとなると喜ばしいですね。

336とはずがたり:2009/09/03(木) 09:53:21
>>330
解説感謝です。
某雑誌ってどれなんでしょうかな??

参院選で惨敗続きの自民はどう出ますかねぇ。
嘉田ちゃんに媚びるなら4区落選の武藤で,県連にとっての重要度なら山下でしょうか。
あんま嘉田の軍門に下っちゃうと栗東市長の立場とか悪くなりそうですね。

337名無しさん:2009/09/03(木) 19:35:29
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090901ddlk28010356000c.html
田中・新党日本代表:尼崎市長と連携 「目指すベクトル同じ」 /兵庫
 衆院選兵庫8区で当選を果たした新党日本の田中康夫代表が31日、尼崎市の白井文市長を表敬訪問した。田中代表は「厳しい財政状況の中、市民と直接対話して取り組んでいる立派な市長。目指すベクトルは同じで、一緒に出来ることは多い」と話し、連携を取っていくことを確認した。

 白井市長は、尼崎を取り上げた雑誌や決算書などを準備し、手渡した。特に厳しい財政状況については詳しく説明し「尼崎には、さまざまな課題がある。これからも情報を共有して、お力を頂きたい」と話していた。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

338名無しさん:2009/09/03(木) 21:55:59
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090903ddlk29010634000c.html

地殻変動:’09衆院選・自民敗退/下 民主、参院選へ着々布石 /奈良
 ◇余波、県政界にも波及か
 8月20日、御所市立御所小体育館であった3区の民主・吉川政重の個人演説会。「吉川さんは私と同じ大学で後輩に当たります」。集まった支持者ら約1500人を前に、応援演説に立ったのは、来夏の参院選への出馬を予定する同党の前川清成参院議員だった。

 演説会が始まる前には、旧知の参加者らに「来年選挙なので、よろしくお願いします」と頭を下げた。再選を目指す前川は今回、3区担当として同区内を飛び回り、選挙期間中の演説会への出席は11回に及んだ。さらに2区や4区の演説会にも顔を出した。ある選対幹部は「参院選に配慮して日程を組んだ」と明かす。

 来夏で任期切れとなる同党の前田武志参院議員(比例代表)も「出馬は党本部が決める」と明言を避けながら、かつて秘書だった4区の民主・大西孝典の街頭演説などに同行。大西が比例復活当選したことで、後援会関係者は「参院選に向けて弾みがつく」と受け止める。

 参院選に向けて着々と布石を打つ民主とは対照的に、自民は候補者さえ決まっていない。ある自民県議は「衆院選は候補者を紹介する絶好の機会だったのに」と漏らす。歴史的な敗北を受けて、別の県議は「今の状況では、身を賭して候補者になろうとする人がいないのではないか」と危ぐする。

    ◇

 投開票から一夜明けた31日午前、県庁で記者会見した民主県連代表の馬淵澄夫は「地方議員は増やさないといけない。いろいろな意味で地方から足腰を強める方法を考えたい」と、意気軒高に語った。

 現在、県議会では、最大会派の自民党(17人)と、昨年4月に自民党から分裂した自民党改革(7人)の計24人に対し、民主党は9人で約4割に過ぎない。しかし、政権与党になったことで、11年4月の県議選に向けて「第1会派を狙うことも視野に、議席を倍増させたい。保守系の県議を取り込むこともあり得る」(同党県議)と意気込む。

 11年にはダブル選で知事選もある。現在1期目の荒井正吾知事は、元自民党参院議員で自民・公明の推薦を受けた。今回の衆院選で表立った応援はしておらず、知事周辺は「知事選を考え、あえてそうしたのだろう」と解説する。

 民主は前回の知事選で候補者を擁立できず、自主投票だった。ある民主県議は「知事の動向も考慮して対応を決めていく」と話す。衆院選で初めて県内で4議席を獲得した民主。その余波は、県政界にも広がりつつある。(敬称略)

    ◇

 この連載は阿部亮介、山本和良、高島博之、泉谷由梨子が担当しました。

339名無しさん:2009/09/05(土) 12:07:01
相変わらずの兵庫県連・神戸市議団です。

10月の神戸市長選、民主党市議団が現職支援方針
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909050008.html

 10月11日告示の神戸市長選で、民主党市議団が3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)を支援する方針を固めた。自民、公明も矢田氏を推す方向で調整している。一方で総選挙で圧勝したことを受け、党内には独自候補を模索するべきだとの声もある。

 民主は01年と05年の同市長選で、自民、公明などとともに矢田氏を党本部として推薦した。今回は矢田氏が7月末に立候補を表明した後、対応を本格的に協議。党本部が政令指定都市以上の首長選で与野党相乗りを原則禁じている上、政権を奪取したことを踏まえて独自候補擁立の動きも党内に一部出ている。

 これに対し、最大の支援団体の連合兵庫が4日に矢田氏への推薦を正式発表。市議団としても早急に態勢を整え、市長選に臨むことに決めたとみられる。

 同市長選には、東京のウェブ制作会社元社長の樫野孝人氏(46)が立候補する意向を明らかにしている。

340名無しさん:2009/09/05(土) 12:08:09
民主党本部の英断もありますかねぇ。

神戸市長選 民主本部の動向が鍵
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002311678.shtml

 告示まで1カ月余りとなった神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)で、衆院選に圧勝した民主党の動向が注目されている。同党の市議らは3選を目指す矢田立郎市長(69)を、同じ市会与党の自民、公明とともに支援する方向。しかし、民主党は政令市長選での相乗りを原則禁止しており、関係者の間では党本部主体の独自候補擁立もささやかれる。一方、立候補の意向を明らかにした会社顧問樫野孝人氏(46)は、鳩山由紀夫代表をはじめ複数の党幹部と既に接触したといい、情勢は混沌(こんとん)としている。

 連合兵庫の森本洋平会長や、連合神戸の松村英洋議長が4日、神戸市役所を訪れ、民主の支持母体、連合の推薦状を矢田市長に手渡した。「150万市民のかじ取りは矢田市長にしか任せられない」と森本会長。支援表明に矢田市長は「ありがたい」と笑顔で応えた。

 市会与党の民主市議団は今年5月、矢田市政の2期目を検証し「一定の評価ができる」として3選支援の方針を決めた。

 過去2回の選挙で民主、自民、公明など複数政党の推薦を受けた矢田市長。だが、状況は変わった。民主党本部は3年前、知事選、政令市長選での自公との相乗りを原則禁止。7月の県知事選では現職の推薦を見送った。また、衆院選と同日にあった横浜市長選では地元の民主市議団の意向を押し切り、独自候補を擁立し、当選させた。

 矢田市長の後援会は「民主政権が誕生した直後で勢いを増す中、どんな動きに出てくるか」と神経をとがらせる。

 また、対立候補の樫野氏は矢田市政に批判的な市民団体などに支援を受ける方向。国内最大のウェブ制作会社の人脈を生かし、支持基盤の拡大に取り組む。7月には衆院選候補者の応援に来た民主党の岡田克也幹事長と面会。さらに8月には鳩山代表ら幹部と接触し、民主党本部に急接近を図る。樫野氏は「力を貸してもらえると信じている」と自信をのぞかせる。

(藤原 学)(9/5 09:21)

341名無しさん:2009/09/05(土) 12:58:46
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090905-OYO1T00268.htm?from=main3

滋賀県「対民主」戦略チーム設置 地方分権へ政策提案
 民主党新政権の誕生をにらみ、滋賀県は4日、庁内に「県新政権戦略チーム」を設置した。同党が掲げたマニフェスト(政権公約)による県政への影響を分析して、結果を国や近畿府県との政策協議につなげるのが狙い。今回の衆院選で滋賀は4選挙区すべてを同党が独占、参院も含め、自民党の国会議員がゼロとなった。県はこれまでの「陳情型政治」からの脱却とともに、嘉田由紀子知事が重視する地方分権の実現を目指すとしている。

 チームは瀬古良勝・政策監をトップに、庁内10部局の約20人で構成。民主党マニフェストと、同党県連が作成した県版マニフェストについて精査し、地域の実情を反映した政策になるよう新政権に提案する。

 嘉田知事は1日の記者会見で、新政権について、ダム事業を含む公共事業の見直しに期待する一方、高速道路無料化については「CO2(二酸化炭素)排出量の削減にとってマイナス」と懸念を表明しており、検証結果にはこうした点も盛り込まれるとみられる。

 チームでは、今月中に分析を終え、初回の作戦会議を開くことにしている。瀬古政策監は「新政権誕生で、地方行政の運営方法も大きく変わる。地域の実情や課題を理解してもらうため、スピード感を持って意見を提案し、地方分権を進めたい」と話している。

(2009年9月5日 読売新聞)

342名無しさん:2009/09/05(土) 13:40:15
>>339-340

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090905ddlk28010339000c.html
ひょうご激変:政権交代09 神戸市長選、本格始動 矢田市長を連合が推薦 /兵庫
 ◇共産県常任委、政策骨子発表 「市政転換に全力」
 任期満了に伴う神戸市長選(10月11日告示、同25日投開票)について共産党県常任委員会は4日、与野党逆転が起きた衆院選を受け「市政転換に全力を尽くす」とした政策骨子を発表した。【重石岳史】

 この日は、民主党の支持母体「連合」が現職の矢田立郎氏(69)に推薦状を手渡した。矢田氏は前回同様、自民、公明、民主3党への推薦依頼を表明。150万都市のかじ取り役を決める“政治決戦”が本格的に動き出した。

 共産党骨子は、新型インフルエンザ対策の充実や中央市民病院移転凍結、医療産業都市構想の見直しなどを掲げた。同党は前回市長選で市民団体代表を推薦しているが、独自候補擁立については「コメントできる段階ではない」としている。

 一方、今週に入ってウェブ制作会社顧問、樫野孝人氏(46)が出馬を決めたことで、市議会の野党会派や市民団体が支援に向けて本格的な検討に入った。これまでも候補者を擁立している市民団体「神戸再生フォーラム」は8日の総会で対応を決める方針。新社会党は「樫野氏の政策や神戸市へのスタンスをよく吟味し、対応を決めたい」としている。

〔神戸版〕

343名無しさん:2009/09/05(土) 13:47:29
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909050006.html

大阪府議会の定数3減へ、議会で条例可決の見通し2009年9月5日
印刷
ソーシャルブックマーク
 大阪府議会の朝倉秀実議長は4日、議会運営委員会理事会で現在112の議員定数を3議席減らす案を示した。共産を除く主要4会派が賛同しており、25日開会の9月議会に定数条例改正案を議員提案する。議案は賛成多数で10月にも可決され、11年春の府議選から適用される見通し。

 議長案では、議員1人あたりの人口が少ない東大阪市、八尾市、大阪市平野区の3選挙区での各1減を提示。自民、民主、公明、自民党・維新の会の4会派は「財政難で府民に痛みを強いており、定数減は避けられない」と了承したが、共産は現行定数の維持を主張した。

 地方自治法が定める大阪府の議員定数の上限は神奈川県、埼玉県、愛知県と同じ120。だが、現行の定数は神奈川107人、愛知104人、埼玉94人で、大阪は最も多い。橋下徹知事による財政改革を受けて、昨年7月に公明が12減を提案し、主要会派で検討を続けていた。

344チバQ:2009/09/05(土) 17:12:35
あれ?応援してたんですね
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090828/stt0908281132000-n1.htm
【09衆院選】マイク握らぬはずが… 民主党陣営に橋下知事“来援” 大阪 (1/2ページ)
2009.8.28 11:28


「衆院選ではどの政党のマイクも握らない」と表明している橋下徹大阪府知事 民主党の地方分権政策支持を打ち出す一方、「衆院選ではどの政党のマイクも握らない」との立場を示している大阪府の橋下徹知事。昨年の知事選で支援を受けた自民、公明両党に配慮した判断だが、府民の支持が絶大な知事だけに、民主党の候補らが演説の際、その“お墨付き”を引き合いに出すケースは多い。「民主のマイクを握っているのと同じだ」「知事選の恩を忘れたのか」。ただでさえ逆風にさらされる自公陣営からは、こんな恨み節が漏れている。

 「(自公の支援で当選した)橋下知事ですら、民主党が政権を取らなければ地方分権は進まないと言っています」。25日夕、堺市内で街頭演説した民主党の新人候補は党の分権政策をこうアピールし、「中央官僚とのしがらみに縛られた今の政権を替えるしかない」と力を込めた。

 橋下知事らの「首長連合」は今月11日、自民、民主両党の衆院選マニフェスト(政権公約)の内容を検証した結果、分権や政権運営システムの面などで民主党を高く評価すると表明。会見で知事は「政策は支持するが民主党のマイクは握れない。(自公の候補者を)落としにかかるほどの根性はない」と述べ、どの政党の候補に対しても応援演説はしない考えを示した。


 しかし、橋下知事らからの評価は民主党にとってはPRの好材料に。衆院選が公示された18日、大阪・ミナミでの鳩山由紀夫代表の第一声にも、「橋下知事が最近強くおっしゃっている、地域のことは地域で解決できる、そんな世の中にしようじゃありませんか」「橋下知事が言う『地域主権国家』を民主党の力によって実現させてください」と知事の名前が繰り返し登場した。

 対する自民党側には、知事が民主党に攻撃材料を与えたうえ自公の応援をしないことに「苦しい選挙なのに…。こちらが知事選でバックアップしたことを忘れたのか」(府内の前職候補の陣営関係者)といった不満もくすぶる。

 こうした空気を察知してか、24日、タイ出張に向かう直前、空港で「(このタイミングでの出張は)逃げです」と苦笑いした橋下知事。ある自民党府連幹部は「知事は事実上、民主のマイクを握っているのと同じ。仁義に反する」と語り、こう“忠告”した。「知事与党として府政運営を支えてきた自民党の府議も収まりがつかないだろう。9月議会は大変だと思うよ」

345名無しさん:2009/09/06(日) 00:36:43
http://www.asahi.com/politics/update/0905/OSK200909050074.html

「橋下知事と信頼関係持てない」自民・中山府連会長辞任2009年9月6日0時22分
印刷

ソーシャルブックマーク
 自民党大阪府連の中山太郎会長は5日の幹部会で総選挙で惨敗した責任を取って会長を辞任した。敗因については橋下徹知事が民主党の地方分権政策を支持したことを挙げ、「影響が大きかった。知事とは信頼関係を持てない」と述べた。後任は11月に選出する予定で、谷川秀善参院議員が会長代行を務める。

 中山氏は会議冒頭、「私どもが推した知事が、選挙の際に考えもしなかった態度を取った。政治家として正しいのか」と批判した。また、橋下知事が自民党国会議員のポスターに自分の写真を使うことを認めなかったとして、「知事は民主党に行ってしまった」と報道陣に語った。

 5日夜、韓国から帰国した橋下知事は、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁移転に自民党の府議からも反対されたことを挙げ、「一心同体ではないと示したのは自民党。ぼくは是々非々でいいと思う」と報道陣に述べた。

346名無しさん:2009/09/06(日) 12:41:44
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090906-OYO1T00241.htm?from=top

自民大阪、大敗の怒り橋下氏に…政党地方会合で明暗
衆院選2009
中山氏「関係、向こうが切った」


自民党大阪府連会長を辞任した中山太郎・元外相(左)(5日午後1時10分、大阪市中央区で)=浜井孝幸撮影 衆院選後、初の週末となった5日、大阪、兵庫、京都では自民、民主、公明3党の地方組織が幹部会などの会合を相次いで開いた。大敗した自民党の大阪府連では、中山太郎・元外相が会長職を辞任。怒りの矛先を橋下徹知事に向け、「候補者とのポスター撮影も断られた」と恨み節をぶつ一幕も。一方、新政権発足に向けた人事構想が次々と明らかになる民主党の会場は、勝利の万歳三唱とともに高揚感に包まれ、くっきりと明暗を分けた。

 「空前の逆風の中で選挙をした。敗北の原因を徹底的に議論し、党の再生に協力をお願いしたい」

 5日、大阪市内で開かれた自民党大阪府連の幹部会・役員会合同会議。中山氏が声を上げたが、出席した府議ら約40人の表情は硬いままだった。

 自民党は大阪の19小選挙区で15人を擁立したものの、1勝14敗。自身も負けた中山氏は会合後、橋下知事への不満を漏らし始めた。

 「我々は彼のために全力を挙げたのに、自民党候補との選挙ポスター撮影をお願いしても、断られた」

 2008年の知事選で橋下知事を支援した同党府連は、橋下知事を衆院選の劣勢をはね返す“切り札”と考えていたが、当人は分権政策の観点から民主党支持を表明。報道陣に囲まれた中山氏は「党員が怒っている」「信頼できない」と延々と<橋下批判>を展開。今後の知事との関係を問われると、「関係は尾を引かないよ。向こうが(尾を)切ったから」と切り捨てた。

知事反論「庁舎移転、否決した」
 5日夜、訪問先の韓国・ソウルから帰国した橋下知事は関西空港で報道陣に対し、「自民も公明も(3月に府議会で)WTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)への府庁舎移転を否決した。一心同体でやっていくというスタンスではないことを示したのは自民、公明だと思う」と反論した。

 自民党とともに大敗した公明党はこの日、大阪、兵庫の府・県本部がそれぞれ、議員総会や幹事会を開催。自身が出馬した大阪16区を含め、大阪の4小選挙区で全敗し、党本部の幹事長を辞任する北側一雄氏は、府本部で「来年の参院選に向けて全力投球する」と述べた。

 一方、神戸市内で常任幹事会を開いた民主党兵庫県連は、県内の当選者13人のうち10人が出席し、笑顔で「万歳」を繰り返した。同党京都府連も常任幹事会を開き、当選者一人ひとりが喜びの決意表明をした。

(2009年9月6日 読売新聞)

347名無しさん:2009/09/06(日) 23:46:41
http://osaka.yomiuri.co.jp/news-sp/lh-election2/20090906-OYO1T00241.htm?from=tokusyu

自民大阪、大敗の怒り橋下氏に…政党地方会合で明暗
中山氏「関係、向こうが切った」


自民党大阪府連会長を辞任した中山太郎・元外相(左)(5日午後1時10分、大阪市中央区で)=浜井孝幸撮影 衆院選後、初の週末となった5日、大阪、兵庫、京都では自民、民主、公明3党の地方組織が幹部会などの会合を相次いで開いた。大敗した自民党の大阪府連では、中山太郎・元外相が会長職を辞任。怒りの矛先を橋下徹知事に向け、「候補者とのポスター撮影も断られた」と恨み節をぶつ一幕も。一方、新政権発足に向けた人事構想が次々と明らかになる民主党の会場は、勝利の万歳三唱とともに高揚感に包まれ、くっきりと明暗を分けた。

 「空前の逆風の中で選挙をした。敗北の原因を徹底的に議論し、党の再生に協力をお願いしたい」

 5日、大阪市内で開かれた自民党大阪府連の幹部会・役員会合同会議。中山氏が声を上げたが、出席した府議ら約40人の表情は硬いままだった。

 自民党は大阪の19小選挙区で15人を擁立したものの、1勝14敗。自身も負けた中山氏は会合後、橋下知事への不満を漏らし始めた。

 「我々は彼のために全力を挙げたのに、自民党候補との選挙ポスター撮影をお願いしても、断られた」

 2008年の知事選で橋下知事を支援した同党府連は、橋下知事を衆院選の劣勢をはね返す“切り札”と考えていたが、当人は分権政策の観点から民主党支持を表明。報道陣に囲まれた中山氏は「党員が怒っている」「信頼できない」と延々と<橋下批判>を展開。今後の知事との関係を問われると、「関係は尾を引かないよ。向こうが(尾を)切ったから」と切り捨てた。

知事反論「庁舎移転、否決した」
 5日夜、訪問先の韓国・ソウルから帰国した橋下知事は関西空港で報道陣に対し、「自民も公明も(3月に府議会で)WTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)への府庁舎移転を否決した。一心同体でやっていくというスタンスではないことを示したのは自民、公明だと思う」と反論した。

 自民党とともに大敗した公明党はこの日、大阪、兵庫の府・県本部がそれぞれ、議員総会や幹事会を開催。自身が出馬した大阪16区を含め、大阪の4小選挙区で全敗し、党本部の幹事長を辞任する北側一雄氏は、府本部で「来年の参院選に向けて全力投球する」と述べた。

 一方、神戸市内で常任幹事会を開いた民主党兵庫県連は、県内の当選者13人のうち10人が出席し、笑顔で「万歳」を繰り返した。同党京都府連も常任幹事会を開き、当選者一人ひとりが喜びの決意表明をした。

(2009年9月6日 読売新聞)

348名無しさん:2009/09/06(日) 23:56:40
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090906146.html

衆院選大敗で若手離脱…滋賀県議会の自民真っ二つ
 自民党の衆院選大敗を機に、滋賀県議会(定数47)最大勢力の自民党系会派「自民党・湖翔クラブ」(19人)が分裂し、「党の刷新」を訴える若手県議ら11人が離脱して新会派を結成することが6日、決まった。

 関係者によると、新会派は、嘉田由紀子知事に近い自民党系の別会派「湖政会」の2人も合流し、計13人で結成の方針。7日に議長に会派届を提出する。

 一部ベテラン県議の会派運営に不満を持つ県議らが、衆院選で県内4選挙区で全敗したことなどを機に、新会派結成に向け本格的に動いていた。

 湖翔クラブは大戸川ダムの建設などで、たびたび知事と意見を対立させてきた。新会派に参加する石田祐介県議は「結成後は県の財政も考慮し、よい政策は支持し反対の場合は対案を示して、是々非々の姿勢で県政に臨む」と話した。

[ 2009年09月06日 22:59 ]


http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090600136&genre=A2&area=S00
自民会派 11人離脱
滋賀県会 選挙連敗不満 新会派結成へ
 滋賀県議会(定数47)の最大会派「自民党・湖翔クラブ」(19人)に所属する県議11人が、会派を離脱して新会派を結成する方針を固めた。7日にも新会派結成を届け出る。衆院選の惨敗で県選出国会議員がゼロとなるなど、大型選挙で連敗を続けている自民党県連の運営に対する不満などが背景にあるとみられる。最大会派の分裂は、来夏の知事選、参院選への同党の対応に影響を与えそうだ。(20面に関連記事)

 離脱するのは、同クラブ代表の世古正、前県会議長の上野幸夫両氏を含む中堅、若手の県議。離脱する県議の1人は「選挙に負け続けたのに県連として総括してこなかった。会派を割ることで、党再生を進めたい」と話している。

 分裂に伴い、新たな最大会派となるのは「民主党・県民ネットワーク」(16人)で、県議会でも民主党が第一会派となる。二番目は世古氏らの新会派、同クラブは第三の勢力に転落する。また、新会派には嘉田由紀子知事を支持する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」の推薦を受けた自民党議員でつくる会派「湖政会」(2人)が合流する見通し。

 自民党は2006年の前回知事選で推薦候補が敗れ、07年の県議選では過半数割れする歴史的大敗、参院選でも選挙区議席を失った。先月30日の衆院選では県内4選挙区で全敗し、衆参で国会議員がいなくなった。

 県連は6日の役員会で、衆院選敗北の責任を取るとした宇野治会長の辞任を了承。幹事長ら三役を含む県連役員5人も辞表を提出している。

349とはずがたり:2009/09/07(月) 01:43:00
>>348
うおっ,連戦連敗の湖国自民分裂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

350名無しさん:2009/09/07(月) 03:07:44
http://mainichi.jp/select/today/news/20090907k0000m010108000c.html

滋賀県議会:自民の11人、会派離脱へ 衆参国会議員消え
2009年9月7日 2時30分 更新:9月7日 2時30分

 衆院選で自民党公認候補が県内4小選挙区で全敗したのを受け、滋賀県議会(定数47)の最大会派、「自民党・湖翔クラブ」(19人)のうち11人が会派離脱の意向を固めた。同県では、衆参両院で自民の国会議員がいなくなり、11年の県議選に向け、このままでは県民の支持を回復できないと判断した。

 離脱予定の県議らは新会派設立の準備を急いでいる。親嘉田由紀子知事派の保守会派「湖政会」(2人)が合流し、同じく親知事派の「民主党・県民ネットワーク」(16人)と「大連立」を組む可能性もある。自民党・湖翔クラブは、嘉田知事の大戸川ダム建設凍結方針に反対。反知事派と親知事派の勢力は今まで拮抗(きっこう)していた。

 6日、自民党・湖翔クラブの県議9人が出席した役員会では、衆院選大敗を巡り、一部のベテラン県議らへの若手の不満が噴出。分裂への慎重論もあったが、県議2人が離脱を強く訴え、物別れに終わった。石田祐介県議は会議後、「応急処置では駄目で、会派を割ってゼロから出直す覚悟だ」と述べた。離脱に同調するベテラン県議の一人は、「このまま(来年7月の)知事選でも反知事の立場を貫けば、自分たちの身も危ない」と話す。民主党・県民ネットワークの西川勝彦代表は「会派の争いをやめ、議会改革が進むことを望む」と歓迎の意向だ。

 県議会の現有勢力は、ほかに対話の会・びわこねっと(4人)、共産党(3人)、公明党(2人)、無所属(1人)。【安部拓輝、後藤由耶、金志尚】

351名無しさん:2009/09/07(月) 04:48:24
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000909050003

政権交代@三重 変革に期待感 野呂知事
2009年09月05日

◇◆県財政への影響注視◆◇


 野呂昭彦知事は4日の定例記者会見で、民主党に政権交代することについて「時代の大きな峠、節目の中で国民ははっきりと政治に変革、変化を求めた」と述べ、新政権への期待感を表明した。衆院議員時代は、二大政党制をめざして自民党を離党して新進党に参加しただけに、感慨深げだった。


 一方、野呂知事は「国の補助金の一括交付金や、直轄事業の地方負担金の廃止で、事業量への影響が懸念される」と述べ、今秋から進める予定だった県の新道路整備戦略の見直しを当面見送る方針を示した。この道路戦略は03年、18年を目途に策定。おおむね5年ごとに見直す予定だった。


 また、民主党が公約とした高速道路無料化については、「東紀州で観光客が増えるのではないか」と期待を示す一方、「現在でも渋滞が慢性化している東名阪道では、けたたましいほどの渋滞が起きるのではないか」と懸念を表明。「いろんな影響に配慮して段階的にやるとすれば、政権ができてからそのスケジュールも示されるのではないか」と語った。


 政権交代による県政への影響については「財政面への影響とか十分に注視をしなければならない。必要に応じて知事会で議論していきたい」と話した。

352名無しさん:2009/09/07(月) 05:21:09
>>348 >>350
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090906-OYT8T00713.htm

「自民党・湖翔ク」分裂
 県議会の「自民党・湖翔クラブ」(19人)の若手議員ら11人が脱会し、新会派を設立することを決めた。保守系の「湖政会」(2人)も合流する方向で調整が進められており、計13人で新会派を結成する見通し。7日に記者会見し、正式に発表する。新会派結成後の最大会派は「民主党・県民ネットワーク」(16人)となる。

 関係者によると、脱会するのは1、2期目の議員が中心。2006年の知事選から07年の参院選、今回の衆院選と自民党公認・支援する候補の敗戦が相次いでいるにもかかわらず、「執行部は大型選挙の総括がなされていない」などと批判。加えて、「滋賀4区の候補者選考過程が不透明」とし、8月の衆院選公示前から水面下で分派を検討していた。

 6日夜、脱会を検討する県議ら約10人が集まって緊急会議を開き、新会派の執行部体制や会派の運営方針などを議論。民主会派や知事に対しては「良きライバルとして競い合っていく」との方針を確認した。

 この日の自民党県連の役員会では分派の動きについて複数の県議から批判的な意見が相次いだが、緊急会議では「古い自民党の体質を変えなければいけない」と、会派結成の意義を再確認したという。

(2009年9月7日 読売新聞)

353名無しさん:2009/09/07(月) 05:34:38
>谷本氏は体調不良を理由に欠席。辞職願は代理から提出された。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20090906-OYT8T00830.htm

ホーム>地域>和歌山

自民再建へ結束強調
谷本氏の会長辞職願受理 県連代表役員会
 自民党県連は6日、代表役員会を開き、和歌山1区で落選した谷本龍哉氏の会長職辞職願を受理した。出席した国会議員らからは、衆院選敗北の反省の弁や、2010年参院選に向けた党の再生への決意などが聞かれた。

 衆参両院議員と県議計14人が出席したが、谷本氏は体調不良を理由に欠席。辞職願は代理から提出された。

 和歌山2区で落選、比例で復活した石田真敏衆院議員は「大変な力不足で小選挙区で大敗し、ご迷惑をおかけした。反省し、しっかり頑張りたい」とあいさつ。和歌山3区で当選した二階俊博経済産業相は地方議員や首長らの支援に感謝した。

 世耕弘成参院議員は「大逆風の中、二人の議席を守って頂いて感謝申し上げる。これから党の再建に向かって頑張っていかなければ」と呼びかけた。

 その後、衆参両院議員4人の中から、話し合いで後任の会長を選ぶことを決めた。拡大役員会を13日に開いて正式決定し、党の再生に向けた具体的な取り組みについて話し合うことも申し合わせた。

(2009年9月7日 読売新聞)

354名無しさん:2009/09/07(月) 20:29:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090906-OYT8T00707.htm

宇野会長の辞表受理
 衆院選で大敗した自民党県連の役員会が6日、大津市内で開かれ、県内の国会議員がゼロになった責任を取るなどとして前衆院議員の宇野治会長から提出されていた辞表を受理した。後任は、近く開かれる県連総務会で正式に決まる。また、県連として敗因を探り、来年の知事選や参院選を視野に入れた党の立て直しを図るための再生委員会を新設することも決めた。

 役員会には、衆院選に立候補した前衆院議員ら4人や県議ら約20人が出席。宇野会長が「このような(選挙)結果になってしまい、おわび申し上げる。これからは一党員、一支部長として県連をバックアップしたい」と改めて辞意を表明した。吉田清一幹事長ら執行部5人からも辞表を受け取っていることを明らかにしたが、「これから頑張ってもらえばいい」との意見が大勢を占めた。

 一方、再生委員会については、小選挙区の1〜4区の各区ごとに7人程度を委員として選定。党員以外からも選び、敗因や今後の対応などについて幅広い意見を求めることにした。吉田幹事長は「(参院選と知事選については)9月から協議を進めたいと考えている。再生委員会の議論と並行しながら、汗をかくつもり」と話していた。

(2009年9月7日 読売新聞)

355名無しさん:2009/09/07(月) 20:54:24
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090907ddlk30010222000c.html

自民党県連:谷本会長の辞職願受理 後任は衆参4議員に一任−−代表役員会 /和歌山
 自民党県連の代表役員会が6日、和歌山市内であり、衆院選和歌山1区で落選した谷本龍哉・県連会長の辞職願を受理し、後任は衆参4人の国会議員に一任することを確認した。13日の拡大役員会で、新会長が承認される見通し。また、党総裁選(18日告示、28日投開票)で党員・党友による予備選挙を行うことも決めた。

 「自身も責任を感じていると表明した」とした下川俊樹幹事長は、「結果を真摯(しんし)に受け止め、全国に先駆け新体制をスタートさせるべく、役員会開催などを急いだ。今後、党中央の新体制に対し、地方の声を徹底的に伝えていく」と語った。

 国会議員、県議会議員ら14人が出席。当選した二階俊博、石田真敏両衆院議員が感謝の言葉などを述べ、世耕弘成、鶴保庸介両参院議員も党再建に向けた決意などを語った。谷本氏は欠席した。役員会では、衆院選関連や今後の地方選の候補者の推薦などについて報告、質疑を行った。【最上聡】

356名無しさん:2009/09/07(月) 21:21:41
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090907111.html

自民分裂の滋賀県議会…新会派は「真政会」
 滋賀県議会で最大だった自民党系会派「自民党・湖翔クラブ」から離脱した県議11人と、解散した「湖政会」の県議2人の計13人が7日、新会派「自由民主党・真政会」を結成した。

 代表に就任した宇賀武氏は記者会見で「衆院選で大敗し解党的出直しが不可欠。衣替えしないと県民の信託は得られない」と強調。別の県議は湖翔クラブでの政策決定過程について「少数の意見が尊重されなかった」と批判した。

 滋賀県議会の定数は47で、真政会は「民主党・県民ネットワーク」(16人)に次ぐ勢力。来年の知事選や参院選の対応が注目される。分裂前は湖翔クラブには19人いた。

 新会派について嘉田由紀子知事は「独立した議会が熟慮した結果で、コメントは控えたい」と話した。

[ 2009年09月07日 19:09 ]

357名無しさん:2009/09/08(火) 05:25:49
>>348
>>350
>>356

>「県職員をどう喝するような場面を何度も見てきた。政策決定過程でも、少数意見が尊重されなかった」と、湖翔クラブの会派運営に不満をぶちまけた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090907-OYT8T01126.htm

県議会 自民分裂 新会派「解体的見直し図る」


新会派を結成した趣旨を説明する宇賀氏(手前左)=県庁で  県議会の最大会派「自民党・湖翔クラブ」(19人)に所属していた若手議員ら11人と、保守系会派「湖政会」の2人が7日、新会派「自民党・真政会」(13人)を結成し、県庁での記者会見で「衆院選で大敗した今、解体的に見直しを図る」と意義を強調した。湖翔クラブは、さらに別の1人が離脱する意向を表明したことから7人となる見通しで、第3会派に転落する。

 新会派のメンバーは、湖翔クラブの宇賀武、上野幸夫、中村善一郎、世古正、佐野高典、辻貢、山田和広、福本庄三郎、石田祐介、野田藤雄、川島隆二の11氏と、湖政会の中谷哲夫、西村久子の2氏。

 記者会見で、代表に就任した宇賀氏らは「県職員をどう喝するような場面を何度も見てきた。政策決定過程でも、少数意見が尊重されなかった」と、湖翔クラブの会派運営に不満をぶちまけた。

 これに対し、湖翔クラブ側の5人も記者会見を開き、「会派内で十分議論し、全員合意の中で進めてきた。独断的な動きがあったと思っていない。なぜ分派したのか理由が分からない」と反論した。

 一方、11人の離脱により、湖翔クラブでは、自民党県連に所属しない唯一の議員となった蔦田恵子氏も記者会見。「このまま残っても自民党のごたごたに埋没してしまうだけなので、1人で頑張りたい」と話し、近く会派を離脱し、無所属で活動する意向を表明した。

 新会派結成の影響について、嘉田知事は「これまでも議会とは透明度を上げ、県民目線での政策論議を行ってきた。そう大きな変化があるとは考えていない」と述べた。

(2009年9月8日 読売新聞)

358とはずがたり:2009/09/08(火) 10:22:28
>>357
親嘉田系会派として行くのでしょうけど,所詮自民党の選挙目当て連中の保身の動きなんで注意が必要かもしれませんね。
数の上ではこちらが第一会派であるが,節操無し擦り寄り派が多数を占めたと云う事に過ぎないかもしれない。

<自民党真政会>
宇賀武②<東近江>(元)能登川町長
上野幸夫⑥<東近江>農業
中村善一郎⑤<彦根>建材会社会長
世古正⑤<大津>行政書士
佐野高典③<大津>漁業
辻貢②<守山>理美容業
山田和広②<草津>(元)市議
福本庄三郎②<甲賀>(元)会社役員
石田祐介②<高島>会社役員
野田藤雄①<伊香郡>農事組合会長
川島隆二①<長浜>市長息
中谷哲夫①<近江八幡>損保代理業=湖政会
西村久子①<彦根>農業=湖政会

大津は3人の内,2人が新会派に1人が無所属に。

09.4に対話の会系会派を離脱した木沢は自民刷り寄りを明確にしてるので此処に入ろうとするかもしれませんな。

一方自民党湖翔会に残ったのは
<自民党湖翔会>
奥村芳正①<草津>(元)市議
家森茂樹<甲賀>,
生田邦夫<湖南>病院理事長,
三浦治雄⑤<栗東>会社役員,
辻村克④<米原>酒造会社役員
山田尚夫②<蒲生>日野町助役
吉田清一④<野洲>会社社長

<無会派>
蔦田恵子

改めてhtml化してみた。
滋賀県議選結果と県議会会派
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2007shiga.html

359名無しさん:2009/09/08(火) 21:11:46
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002322085.shtml

自民県連、再生委員会設置へ 衆院選大敗で 
 8月の衆院選で兵庫県内小選挙区で1勝9敗と惨敗した自民党兵庫県連は7日、緊急役員会を開き、地方から党の再生を図るプロジェクトチーム「党再生委員会」を県連内に設けることを決めた。県連役員や若手議員、経済団体などの民間人ら20〜30人規模を想定し、10月中にも立ち上げる。


 同県連によると、再生委員会では衆院選の敗因総括や党員獲得策、候補者選定を含む人材育成-などを検討する。衆院選で落選した公認候補者と県連役員との意見交換の場も同委員会に設けるという。

 役員会では「党本部主導から地方主導に変えていかなくてはならない」などの意見が出されたといい、五島壮幹事長は「地方が積極的に行動を起こさないと、党は死んでしまう。来夏の参院選に向け、地道な努力を重ねていきたい」と話した。

 五島幹事長は同日、衆院選敗北を受け、会長代行の末松信介参院議員に辞職願を出したことを明らかにした。辞職願は「預かり」とされ、衆院選で落選し政界引退の意向を示す河本三郎会長の処遇などと合わせ、調整する。

(小森準平)

360チバQ:2009/09/08(火) 21:27:53
>>339-340>>342
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000400909070001
神戸市長選 民主「相乗り」に異論
2009年09月07日

 民主党県連が10月25日投開票の神戸市長選の対応で揺れている。5日に開かれた常任幹事会では、現職市長の矢田立郎氏(69)からの推薦依頼が報告されたが、総選挙で圧勝した直後の自民、公明との相乗りについて「有権者に説明がつかない」などと異論が出ているためだ。


 この日の常任幹事会では、推薦依頼の報告を受け、矢田氏のマニフェストを検証したうえで12日の役員会で再び協議することを決めた。
 出席者によると、「(相乗りを禁じた)党本部の意向もあり、県連として結論を出せない可能性もある」との国会議員の発言に対し、矢田氏推薦を求める市議が「態度をはっきりさせるべきだ」と反発する場面もあったという。
 市長選では、3選を目指す矢田氏が7月に立候補を表明。民主党市議団も支援する方針を固めている。前回、与野党相乗りで再選された矢田氏は4日、今回の政党推薦について「各県連に打診したい」と述べ、前回同様の支援を求める考えを示した。
 ただ、党本部は政令指定都市以上の首長選で与野党相乗りを原則禁じている。県連関係者は「同じ日に(静岡と神奈川で)参院補選もある中で神戸市長選が相乗りでは有権者に説明がつかない。兵庫だけ取り残される」と心配する。これに対し、市議の一人は「党本部が何を言おうと矢田氏でいく。鳩山代表に直訴してでも対立候補の擁立は阻止する」と息巻いている。


◆共産が政策骨子
 一方、共産党県委員会は4日、政策の骨子や争点を発表した。森勇治副委員長は市立医療センター中央市民病院の移転凍結や敬老パスの無料化などを挙げ、「市民の暮らしと福祉を守る市政をつくりたい」と話した。

361名無しさん:2009/09/08(火) 21:28:46
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090908ddlk28010420000c.html

自民党県連:「党再生委」設置へ 幹事長の辞表は慰留−−緊急役員会 /兵庫
 衆院選の大敗を受けて自民党県連は7日、緊急の役員会を開催した。五島壮幹事長が大敗の責任を取って辞表を提出したが、慰留を受けて役員預かりとなった。兵庫12区と比例代表近畿ブロックで落選し、政界引退を表明した河本三郎県連会長の後任には、会長代行の末松信介参院議員を推す声が上がっている。

 役員会には末松会長代行や五島幹事長ら県連三役、県議団役員らが出席。今後の党立て直しに向けて、県連に「党再生委員会」を設置する方針でまとまった。地方議員や落選議員、経済界、友好団体などで構成。衆院選の総括や人材育成、党員獲得、候補者選定など幅広く議論する。

 また、出席者からは「党が目指す国家像を作らないといけない」「党本部主導から地方主導へ変える必要がある」「市町議員をもっと県連組織に入れるべきだ」などと意見があったという。【川口裕之】

〔神戸版〕

毎日新聞 2009年9月8日 地方版

362名無しさん:2009/09/09(水) 21:32:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090909/stt0909091948027-n1.htm
選挙公報で民主候補推薦した四条畷市長が自民から離党 大阪
2009.9.9 19:48
 自民党員なのに衆院選大阪12区の民主党候補の推薦人として選挙公報に名を連ね、自民党四条畷支部から離党勧告を受けていた大阪府四条畷市の田中夏木市長(75)が9日、離党届を提出し、受理された。

 同支部が、他党の推薦人としての氏名掲載を「党則違反」としたのに対し、田中市長は「民主党から掲載の要請に応じただけ。自民党からの要請はなかった」と説明。離党勧告には応じる姿勢を示していた。

 大阪12区(寝屋川市、大東市、四条畷市)では、元職だった民主党候補が返り咲き、前職の自民党候補が落選した。

363名無しさん:2009/09/10(木) 01:38:21
残された時間はあまり有りませんが…

橋下知事「最悪。相乗りなら返上した方がいい」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090908036.html

 大阪府の橋下徹知事は8日、任期満了に伴う27日投開票の堺市長選で民主、自民、公明各党が相乗りで現職の木原敬介氏(69)を推す方針であることについて「一定の規模の自治体で相乗りは最悪。相乗りするなら政令指定都市を返上した方がいい」と述べて批判した。

 橋下知事は「エネルギーは対立があってこそ生まれる。政治家ならば、自治体の長は有権者に選択させるような選挙に持っていかないといけない」と指摘した。市長選では自民党が木原氏推薦を決め、公明党も近く決定予定。民主党の堺市にある二つの支部は同氏支援を打ち出している。

 府庁で記者団の質問に答えた。橋下知事は立候補を表明した府の元政策企画部長竹山修身氏(59)を支援。市長選にはほかに堺高石青年会議所(大阪府高石市)理事の井関貴史氏(35)と、大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)も出馬の意向を明らかにしている。

[ 2009年09月08日 11:35 ]

364名無しさん:2009/09/11(金) 08:39:54
府政運営に大きな影響 堺市長選で橋下知事 - 大阪日日新聞
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090910/20090910024.html

 大阪府の橋下徹知事は9日の定例会見で、任期満了に伴う堺市長選(13日告示、27日投開票)で元府政策企画部長の新人・竹山修身氏の支援を表明していることについて、「(選挙結果によっては)私は政治的な力を著しく減退するだろう」と述べ、府政運営に大きな影響を与えるという認識を示した。

 橋下知事は「政治的な力はメッキみたいなもの。選挙で応援すれば本当のことがばれてしまう」とした上で、「私の政治的な力が減退するかどうかはっきりするが、応援を決めた以上、リスクは仕方ない」と覚悟を語った。

 また政治グループとして立ち上げた「首長連合」の一員として、地方選挙に対する考え方を「仲間を集める有力な手段」と説明。ただ同市長選での応援については同グループのメンバーである元横浜市長の中田宏氏が消極的であることなどを明かし、「首長連合としては応援しない」とした。

 同市長選ではほかに、現職の木原敬介氏(69)、堺高石青年会議所理事の井関貴史氏(35)、大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)が出馬の意向を明らかにしている。

365名無しさん:2009/09/11(金) 19:11:41
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090911ddlk26010474000c.html

自民府連:衆院選大敗を総括 参院選、二之湯氏が再選出馬へ /京都
 ◇再生へ向け役員続投を決める
 自民党府連は10日、幹部会・常任総務会と府議・京都市議の合同総会を中京区の府連本部で開いた。会長の谷垣禎一・衆院議員や幹事長の多賀久雄府議ら47人が出席し、衆院選大敗を総括。再生に向けて来夏の参院選の府選挙区で現職・二之湯智氏(64)の再選を目指し、役員らが続投して臨むことを決めた。【太田裕之】

 同党府連は小選挙区3人、比例3人の計6人の衆院議員を擁していたが、今回選挙で5区当選の谷垣氏と、比例復活の伊吹文明氏の2人に減った。

 会議は冒頭のみ公開され、谷垣氏は「3分の1に縮小した敗北を真摯(しんし)に反省・総括し、再生を図らねばならない」とあいさつ。「国民のため何をやる政党なのかを真剣に議論して、継承すべきは継承し、新たに加えるべきものは加えていく」「来年の知事選、参院選をしっかり戦い抜いて勝利につなげ、反転攻勢のきっかけにするために結束を」と呼びかけた。

 さらに、二之湯氏が参院選に立候補を表明し、府連として党本部に公認申請することを決定。終了後に谷垣氏らと記者会見した二之湯氏は「各地域支部を点検し、一から組織を作りながら運動する。私の勝利が党再建へのステップになる」と決意を語った。

 また、谷垣氏は府連会長として衆院選敗北の責任に触れたが、会議では党総裁選への立候補を求める声も出たという。谷垣氏は会見で「具体的に出るかどうかの結論はまだない。党内での意見を聞きながら考える」と述べるにとどめた。

 一方、来春の知事選については議論されなかったという。民主党との相乗りの可能性をについて、谷垣氏は「国政で対立しても地方では対立しない例はいくらでもある。『相乗り』との言葉は私は使わない」と述べ、含みをもたせた。

366名無しさん:2009/09/11(金) 19:37:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090910-OYT8T01196.htm

自民府連 衆院選 反省点を討議
 自民党府連は10日、衆院選後初めてとなる議員総会を開き、府内の全6選挙区のうち1選挙区でしか勝てなかった選挙戦について、反省点を話し合った。

 当選した衆院議員や落選議員、府議、市議ら47人が参加。谷垣禎一会長が「結党以来の大敗北で、支持者に大変申し訳ない。自民党の再生を図るため、今回の敗北について真摯(しんし)に議論し、反省したい」とあいさつ。議員から「政策を有権者に周知できなかった」「十分に選挙区を回れていなかった」などの意見が出されたという。

 会議後の記者会見で谷垣会長は「構造改革や、毎年総理大臣が変わったことへの不安から、(政権を)一回変えてみようという思いが有権者にあったのではないか」と敗因を分析。一部で出馬待望論がある党の総裁選については「具体的に出るか、出ないかについて、結論は持っていない」と述べるにとどまった。

 また、会議では、2010年の参院選に、二之湯智・参院議員が再選を目指して立候補する決意を表明。党に公認申請を行うことを決めた。

(2009年9月11日 読売新聞)

367名無しさん:2009/09/11(金) 19:44:11
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091000205&genre=A1&area=K00

党再生に、意見や注文続々
自民府連が衆院選総括会議

衆院選大敗後の党再生に向けて意見を交わした自民党府連の総括会議(京都市中京区)
 自民党京都府連は10日、惨敗した衆院選を総括する会議を京都市中京区の府連事務所で開き、衆院選の当選者と落選者のほか、京都府議と京都市議のほぼ全員の46人が集まり、党再生に向けて意見を交わした。

 府内で自民の衆院議員は選挙区当選と比例復活を合わせて2人となり、選挙前の6人から3分の1に減った。

 冒頭、谷垣禎一府連会長は「再生のため、自民党が国民のために何をやっていく政党なのか、しっかり議論したい」とあいさつした。地方議員からは、首相の交代を繰り返したことについて「国会議員が党首の悪口を言うなど、党内で足の引っ張り合いをせず一致団結すべきだ」と注文が出た。

 また「公認候補をしっかり応援する体制をつくるように府連が指導すべきだ」「民主党の政策の問題点を意識した広報活動ができていたのか」などの意見や、マニフェストへの不満が出た。

 また、谷垣氏に対して「党再建のため、ちゅうちょせず総裁選へ立候補を」との声もあったが、谷垣氏は「意見は正面から受け止めるが、出るか出ないかは結論が出ていない」と述べるにとどまった。

368名無しさん:2009/09/11(金) 23:49:22
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090911ddlk29010469000c.html

仲川・奈良市長:初答弁、混乱も /奈良
 奈良市の仲川げん市長は10日、就任後初めての代表質問に臨んだが、副市長への質問を勘違いして答弁するなど、不慣れから混乱する一幕があった。

 「政和会」の上原雋議員が、08年度決算について副市長へ質問したにもかかわらず、仲川市長が答弁し始め、市職員が慌てて止めに入った。また、予定外の質問に対応するため、副市長らの助言を仰ぐ間、答弁がストップした場面が何度もあった。

 終了後、市議からは「最初はあんなもの」という温かい声もあったが、反市長会派の市議は「まずは議会の作法からお勉強してほしい」と厳しい評価だった。

369名無しさん:2009/09/12(土) 11:56:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090912-OYT1T00147.htm

堺市長選、自民2府議造反→橋下知事「ありがたい」
 堺市長選(13日告示、27日投開票)を巡り、自民党の府議2人が11日、現職の木原敬介氏(69)を推薦する同党に造反し、大阪府の橋下徹知事が応援する対立候補の新人竹山修身氏(59)の決起大会に出席した。


 木原氏は事実上、民主、自民、公明3党の相乗り候補で、府議の1人は相乗りを批判している。

 府議会自民党・維新の会の鈴木憲府議(富田林市・南河内郡選出)と青野剛暁府議(東大阪市選出)で、支援者約1000人を前に竹山氏の応援演説を行った。

 橋下知事は大会後、「自民党が現職を推薦しているのに、(対立候補を応援してくれて)ありがたい」と述べた。青野府議は読売新聞の取材に対し、「衆院選の大敗で党を再生しなければいけない時に、相乗りをするなと言いたい」と話している。

 一方、自民党府連幹部は「党の推薦候補以外を応援したのであれば党則に反する」としている。

 同市長選には、ほかに府立大名誉教授の小林宏至氏(66)(共産推薦)、元三菱重工業社員の井関貴史氏(35)の新人2人が立候補を表明している。

(2009年9月12日10時28分 読売新聞)

370名無しさん:2009/09/12(土) 11:57:23
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909120031.html

「橋下知事」対「地元政界」の様相、堺市長選(1/2ページ)2009年9月12日
印刷
ソーシャルブックマーク

決起集会で橋下大阪府知事に肩車される竹山修身氏=11日夜、堺市北区、筋野健太撮影

記者会見でマニフェストを発表する木原敬介氏(右)。各党の地元市議たちが同席した=11日午後、堺市堺区、石前浩之撮影
 13日告示の堺市長選が、橋下徹・大阪府知事と地元政界との戦いになりつつある。新顔で元府政策企画部長の竹山修身氏(59)を支援する知事は前哨戦で「各党相乗りはなれあい」と堺市政を批判。これに対し、現職の木原敬介氏(69)を推す各党の市議らは「市政に介入するな」と反発している。

 「堺市の皆さん。堺市民は馬鹿にされてるんですよ」

 橋下知事は11日夜、竹山氏の支援者らの決起集会に姿を見せ、民主、自民、公明の各党による現職への相乗りを厳しい口調で批判した。「政治家には緊張感を持たせなくてはいけない。政治家は馬、皆さんは騎手。甘やかした馬なんか走りますか」

 知事の府政改革を支えてきた竹山氏は「行政経験、知事と共有した改革マインドで、堺を大掃除したい」と述べつつ、府とは対等な立場で連携する姿勢を強調している。

 橋下知事が地方選の応援に深くかかわるのは今回が初めて。市内には竹山氏とツーショットのポスターが張られ、過密スケジュールの合間を縫って告示後も何度か応援に駆けつける予定という。一般的な首長による選挙応援に比べて力の入れようが際立つ。

 だが、昨年11月に開かれた木原氏の政治資金パーティーに出席した時の知事は「木原市長が堺市長である限り、市民は幸せ」「(木原氏は)自治体の神様」とほめたたえていた。今夏になって手のひらを返したように竹山氏支援を打ち出した理由を報道陣から問われると、「僕は一神教ではない。もっと素晴らしい神様を見つけた」と独特の言い回しで切り返した。

 3選を目指す木原氏も元府幹部。マニフェストを発表した今月11日の記者会見には、各党の市議らが同席した。総選挙での大勝を受けて民主党内には相乗りに消極的な声もあるが、大きなうねりにはなっておらず、「オール堺」の団結ぶりを見せた。

 橋下知事の動きについて尋ねられた木原氏は「自分の言うことを百パーセント聞く部下みたいな市長が誕生すれば、やりやすいと思っているのではないか」。相乗り批判に対しては「公平にバランスを取って市政運営していれば、皆さんが支持してくれるのは自然。批判は意味不明だ」と反論した。

 同席した市議らは会見後、知事へのいら立ちを口にした。公明の吉川敏文市議は「市長選に絡めて自分の政治的優位性を高めようとしているとしか思えない」、民主の小郷一市議は「知事は自分の意に沿わない者をつぶそうとする。独裁者、ファッショだ」と言い放った。

 06年の政令指定都市移行で都道府県並みの権限を得た市役所内にも、知事の行動への不快感が漂う。幹部職員の一人は「知事は地方分権、地域主権を掲げているのに、堺市政に口出しするのは矛盾している」と話した。

 堺市長選には、堺高石青年会議所理事の井関貴史氏(35)、共産党が推薦する大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)も立候補を表明している。

371名無しさん:2009/09/12(土) 12:04:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002336755.shtml

政策提言、党マニフェストと矛盾 県会民主会派 
 来年度の兵庫県当初予算編成に向け、県議会の民主党・県民連合が11日、井戸敏三知事に提出した重要政策提言が、党の衆院選マニフェスト(政権公約)で廃止を明確に打ち出している障害者自立支援法について「円滑な運営」を求めるなど、マニフェストとの矛盾が目立つ内容になっていることが分かった。


 同会派は「(重要政策提言は)衆院選前に印刷が仕上がっていたため、政権交代前の表現が残った」と釈明している。

 重要政策提言ではこのほか、同じくマニフェストが廃止を打ち出している後期高齢者医療制度についても「廃止も含めた抜本的な見直しを国に求める」と一歩“後退”。

 温室効果ガス削減問題でも、重要政策提言は、麻生政権が定めた「2005年比15%減」を指すとみられる「国が定めた中期目標」を踏まえた取り組みを求めた。しかし、鳩山由紀夫代表はマニフェストに掲げた「1990年比25%削減」に取り組む決意をあらためて示したばかり。

 同会派の藤井訓博幹事長は「ずさんだと言われてもしかたがない」と話し「11月の予算要求の際、新政権の政策に合致した提言をしたい」としている。

(森本尚樹)

372名無しさん:2009/09/12(土) 16:10:29
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090912ddlk29010601000c.html
従軍慰安婦問題:生駒市議会が国に意見書提出へ 全会一致で可決 /奈良
 旧日本軍の従軍慰安婦問題で、生駒市議会は11日、国が被害者に対し、誠実に対応するよう求める意見書案を可決した。福岡市議会などが同様の意見書を国に提出しているが、県内では初めて。

 市民団体「旧日本軍『慰安婦』問題の早期解決を求めるネットワーク奈良設立準備会」の要請を受け、小笹浩樹議員(民主・草創)が案を作成。全議員が賛同し、全会一致で可決された。慰安婦問題の真相を究明し、被害者の尊厳回復に努める▽歴史を踏まえ、次世代に事実を伝えるよう努める−−などを国に求めている。

 小笹議員は「被害者の高齢化が進み、時間的余裕はあまりない。地方議会から国に対して責任を果たすよう促したい」と話している。同ネットワークは今後、県内の他の議会にも同様の働きかけをする予定。【石田奈津子】

373名無しさん:2009/09/12(土) 16:11:20
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090912-OYO1T00609.htm?from=main1

衆院選のしこり、広がる波紋…堺市長選、13日に告示
 民主党が大勝した衆院選後、近畿で初めての政令市長選となる堺市長選が13日、告示される。3選を目指す市長に対し、自民、公明両党が推薦を決め、政令市長選で「相乗り禁止」を原則とする民主党も、地元市議らが支援方針を固めて事実上の相乗りに。ただ、「民主対自公」で激しく争った衆院選のしこりが残る上、橋下徹・大阪府知事の支援を受けて立候補する元府部長の新人は相乗りを批判しており、27日の投開票に向けた舌戦が注目される。

 ■ 余波 □

 「いろいろ話が出て、ご迷惑をおかけしています」

 今月6日、市長の木原敬介氏(69)の事務所で開かれた支援議員団の会議で、同市選出の民主ベテラン府議が切り出した。民主、自民、公明各党の府議、市議ら計約40人に頭を下げ、改めて支援を強調した。

 3日前、同じ堺選出の同僚府議から、「市長選は自主投票ぐらいにしないと、支持者が納得しない」と詰め寄られていた。衆院選で木原氏が連日のように公明陣営の応援に立ったことに、民主党支持者の不満が高まっていたという。

 相乗りを進めてきた市議らに配慮し、ベテラン府議は「今更無理だ」と説得、その場は収まった。ただ11日には、今度は自民府議が「党を再生しなければならない時に相乗りをするなと言いたい」と党推薦に造反する姿勢を示すなど、政権交代の波紋は消えない。

 木原氏は相乗りについて、「2期8年の実績が評価された。幅広く支援を受けるのがなぜ悪いのか」と話すが、盤石に見える陣営にも不安材料がのしかかる。

 □知事VS政党■

 今月9日の昼過ぎ。橋下知事は、府庁内の府議会公明党控室を訪ねた。

 「府政改革と連携した市政の刷新を」と訴える元府部長の竹山修身氏(59)を支援することに理解を求めたが、同党府議からは「(自公の応援を受けて当選した以上)信義に反してはいけない」などと厳しい言葉が投げかけられた。

 府幹部は、大阪16区(堺市堺、北、東区)での北側一雄・公明党前幹事長の落選を示し、「知事の『民主支持』表明を16区の敗因に挙げ、公明はカンカンに怒っている」と指摘する。

 府議団との会談を終えた橋下知事は「国政で激烈な選挙をしたばかりなのに、自公民の相乗りは分かりづらい」と相乗り批判を繰り返した。ただ、議案可決に自公の協力が必要な9月議会を控え、その後の記者会見では「堺市長選はぼくの選挙ではないので……」と弱気な面ものぞかせた。

 同市長選ではこのほか、共産党推薦で立候補を予定する新人の府立大名誉教授、小林宏至氏(66)が「国や府の言いなりの市政を変える」と主張。無所属で立つ新人の元三菱重工業社員、井関貴史氏(35)も「官僚支配からの脱却が必要だ」と訴えている。

(2009年9月12日 読売新聞)

374名無しさん:2009/09/12(土) 16:13:50
無所属詐欺候補が多過ぎ……。



http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090912ddlk27010360000c.html
選挙:阪南市議選 あす投開票 /大阪
 任期満了に伴う阪南市議選(定数16)は13日、投開票される。今回から定数が20から16に減り、立候補した現職16人、元職1人、新人2人の計19人が当選に向けて懸命な訴えを続けている。党派別では、民主1人、公明4人、共産2人、無所属12人。

 投票は13日午前7時〜午後8時、市内22カ所。同日午後9時から、市立総合体育館で開票される。5日現在の有権者数は4万6990人(男2万2236人、女2万4754人)。【酒井雅浩】

==============

 ◇阪南市(定数16−19)
古家美保  60 党地区委員   共現

野間ちあき 30 [元]会社員  無新

有岡久一  55 自治会役員   無現

武輪和美  61 団体理事長   無現

中谷隆年  58 [元]会社社長 無現

木村正雄  50 党支部役員   民現

白石誠治  41 [元]会社員  無現

庄司和雄  44 PTA会長   無現

石橋国夫  65 [元]市職員  無現

岩室敏和  61 [元]市長   無元

三原伸一  57 党副支部長   公現

楠部徹   61 教室経営    無現

貝塚敏隆  54 党支部長    公現

二神勝   42 党副支部長   公現

見本栄次  56 保護司     無現

堀内良子  63 党市役員    共新

川原操子  54 党副支部長   公現

土井清史  56 幼稚園顧問   無現

中谷清豪  59 団体会長    無現

375チバQ:2009/09/12(土) 17:53:50
>>342
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20090910-OYT8T01150.htm
告示まで1か月2氏出馬表明 民主県連 推薦巡り苦悩
あす役員会扱いを協議

 10月25日投開票の神戸市長選は11日、告示まで残り1か月となった。今のところ、3選を目指す矢田立郎氏(69)と、新人でIT会社顧問の樫野孝人氏(46)の2人が立候補を表明。両氏はともに民主党県連に推薦願を提出しており、同党が自民、公明との3党相乗りを目指す矢田氏に付くのか、党本部の方針に合わせて相乗りをやめ樫野氏支援に回るのか、各党が注目している。

 矢田氏は7月30日に立候補を表明した。今月4日には、「国政と市政は違う。市議会与党の民主、自民、公明の3党と相談しながら決めたい」と、過去2回の選挙と同様に今回も非共産各党の推薦を取り付けたい考えを明らかにした。

 一方、7日の記者会見で出馬表明した樫野氏は、「考え方に共感してもらえる人や政党から多くの支援をもらいたい」と述べた上で、その日のうちに「同じ思いを持って、同じ政策を実現できる」として民主党県連に推薦願を出した。

 民主党県連内では、「矢田市政与党」の市議らが自民、公明両党市議団との間で矢田氏推薦でまとまり、県連に矢田氏推薦を決めるよう求めている。

 しかし、政令市長選での与野党相乗りを禁止する党本部の原則がある上、衆院選で自民、公明両党と激戦を繰り広げた直後だけに、一部の国会議員が「3党相乗り」に難色を示している。県連は12日の役員会で両氏からの推薦願の扱いを協議するが、先行きは不透明だ。

 民主党県連の方針が決まらない中、自民党県連内では、まだ矢田氏から同党に推薦願が提出されていないこともあって、「樫野氏を推すこともこれから協議していかないといけない」との声も出始めている。

 共産党は前回の市長選で候補を擁立した市民団体「神戸再生フォーラム」と協議を進めているが、フォーラム側が樫野氏を推薦する方向となっており、独自候補の擁立も検討している。

(2009年9月11日 読売新聞)

376名無しさん:2009/09/13(日) 00:17:30
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091200167&genre=A1&area=S00

嘉田知事、地方分権の推進を要請
民主議員と意見交換会

民主党の滋賀県選出国会議員と嘉田由紀子知事との意見交換会(大津市・県公館)
 新政権で与党となる民主党の滋賀県衆参国会議員6人と嘉田由紀子知事との意見交換会が12日、大津市の県公館であった。県選出国会議員がすべて民主議員となって以降、初めての会合で、党が掲げる地方分権の推進など政策実現に向けた方向性を話し合った。

 国と地方のあり方を見直す地方分権をめぐり、川端達夫衆院議員は「地方にお金も権限も付け、首長の責任で政策の優先度を決める形に変える」と明言。嘉田知事も「現状は首長が決定できることは少なく、霞ケ関だけで決まっている」と期待感を示した。

 民主が検討する麻生政権下の大型補正予算の一部執行凍結については、他府県の知事から問題視する声が上がっており、奥村展三衆院議員は「まず(政策の)中身を省庁に情報公開させ、県と市町とも問題を共有したい」と理解を求めた。

 一方、嘉田知事からは、民主の政権運営について、「(前政権からの)政策転換には痛みが伴う。(現職を破り当選した)わたし自身も大変苦しかった」と理解を示しつつ、「地方にはあまり痛みを伴わないように」と注文も付けた。

 さらに、道路特定財源の暫定税率廃止では、交通量増加で環境への負荷が増すとの観点から「(暫定税率に代わる)新たな税をつくり、(財源を)地方に渡せば温暖化対策もできる」と提案した。

 意見交換会は、民主候補が全勝した先の衆院選後、県連代表の川端議員と嘉田知事とで開催に合意した。県が年2回行う国への政策提案を除き、このような会合を開催した例は少ないという。

377とはずがたり@転載:2009/09/13(日) 17:17:29

820 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/09/12(土) 18:32:57
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090912ddlk25010472000c.html
県議会:辻村県議長が湖翔クを離脱、無所属に /滋賀
 県議会の辻村克(まさる)議長が11日、所属していた自民党・湖翔クラブを離脱した。既に同クラブを離脱し新会派「自民党・真政会」を設立した11人の県議から、今年4月の議長選で支援を受けたことから、「どちらにも寄らない立場を取るべきだと判断した」という。今後は無所属で活動する。

 議長の任期は1年が慣例で、辻村議長の来年4月以降の所属は未定。また、蔦田恵子県議の異動届も11日付で受理され、無所属となった。11日現在の構成は、民主党・県民ネットワーク(16人)▽自民党・真政会(13人)▽自民党・湖翔クラブ(6人)▽対話の会・びわこねっと(4人)▽共産党(3人)▽公明党(2人)▽無所属(3人)。【安部拓輝】

378名無しさん:2009/09/14(月) 20:26:47
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090914/wky0909140240002-n1.htm

自民・和歌山県連が新体制 新会長に二階氏
2009.9.14 02:39

このニュースのトピックス:選挙・和歌山
 自民党和歌山県連は13日、拡大役員会を和歌山市の県連本部で開き、衆院選和歌山1区で落選した谷本龍哉氏の県連会長辞職願を了承し、新会長に二階俊博衆院議員(和歌山3区)を選出した。また幹事長の下川俊樹県議が新宮市長選に出馬することを表明し、幹事長を辞任、後任に尾崎要二県議を選んだ。野党転落を受け「まさに非常事態」(二階氏)との認識のもと、新体制で党勢を盛り返す。

 拡大役員会には、県内の国会議員や県議、市議、役員ら計65人が参加。まず衆院選の総括を行い、下川氏が「1区で谷本君を失った結果を大変厳しく辛く受け止めている」。二階氏は「前途のある同志の谷本君が残念な結果になったことは党員の皆さんにも申し訳ない」と振り返り、「私は一兵卒として皆さんとともに頑張る決意」と述べた。

 このあと谷本氏の会長辞職願を了承し、新会長には二階氏が満場一致で選ばれた。また、下川幹事長が、任期満了に伴う新宮市長選に出馬することを表明し、幹事長を辞任。後任の幹事長選びも行われ、県議の尾崎要二氏が選出された。会長代行には石田真敏衆院議員と世耕弘成参院議員を選んだ。二階氏は「県連再興の捨て石になろうということでお受けした」と話した。

 このほか野党となり陳情を受ける立場でなくなったことを受け、「積極的にご用聞きをする」(世耕氏)として、県連で中小企業経営者を始め県民と各種問題について話し合う機会を設けることを決定。また自民党の総裁選(18日告示、28日投開票)について、候補者の遊説先に県が選ばれたことを報告。20日に和歌山駅前で行われると発表した。

379チバQ:2009/09/14(月) 21:33:46
=和歌山3区=
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=175241
旧市長の上野氏出馬へ 新宮市長選
 任期満了に伴う和歌山県の新宮市長選(10月18日告示、25日投開票)に、旧新宮市長の上野哲弘氏(64)が出馬する意思を固めたことが14日、分かった。15日に正式に出馬を表明する。

 上野氏は本紙の取材に対し「新宮市も改革しないと将来立ちゆかない。市民から『出馬してほしい』という声を頂いた。思い切った改革をしたい」と語った。

 上野氏は市議4期、県議2期を経て、旧熊野川町と合併前の2003年4月の市長選で現職の佐藤春陽氏(67)を破り初当選。合併に伴う05年10月の市長選で、佐藤氏に敗れた。

 今回の市長選にはこれまで、元市職員の岸芳男氏(56)と写真店経営の田岡実千年氏(48)が出馬を表明。県議の下川俊樹氏(65)も出馬の意思を示している。





(2009年09月14日更新)

380チバQ:2009/09/14(月) 23:23:11
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/14/20090914-014577.php
2009年9月14日

候補者そっちにのけ 代理戦争 堺市長選告示
 13日に告示された堺市長選。民主、自民、公明の3党が事実上相乗りして推す現職と橋下徹大阪府知事が応援する府の元部長が出馬し、「主要政党VS知事」の代理戦争といえる構図となった。橋下知事が「自公民相乗りで選挙を乗り越えようとしている」と批判すれば、現職を推す各党の国会議員らは「政党が談合している選挙ではない」と反論。街頭では初日から、候補者自身の演説よりも、応援組の舌戦が目立つという異例の選挙戦となった。

 「市長選に府の職員を担ぎ出して対抗馬とする。これが地方分権を唱える男のやることですか」

 午前9時ごろから堺市堺区で開かれた現職、木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=の出陣式。マイクを握った自民党の谷川秀善参院議員は「ああいう独裁者を2年前に(知事選で)担いだことを非常に恥じております」と今回の橋下知事の動きを痛烈に批判し、「自分の言うことを聞かないから市長を代える。こんなことをされたら堺市はたまったものではない」と訴えた。

 民主党の辻恵衆院議員も「相乗りだからいい加減だと批判する人がいる」とし、続く言葉で「しかし、なれ合って談合している選挙ではない」と強調。相手陣営が、橋下知事が訴える「大阪維新」にならって「堺維新」というスローガンを掲げていることに触れ、「大阪府と政令市の堺は同格だ」と声を張り上げた。

 対する橋下知事は、午後3時前から市役所近くで開かれた元大阪府政策企画部長、竹山修身(おさみ)氏(59)の街頭演説会に駆けつけた。

 買い物客らを前に橋下知事は「堺市のみなさんは、ばかにされてるんですよ」と切り出し、「あれだけ悪口を言い合っていた自民、公明、民主が今、この堺で手をつなごうとしている。楽をして選挙を乗り越えようとしている」と述べた。

 知事の主張はさらにヒートアップし、「自公民相乗りなんてクソくらえだ。308議席取って調子に乗っている民主にもノーを突きつけなきゃいけない」と時折声を裏返らせながら聴衆に訴えた。

 十数分の演説の中で、知事が竹山候補について触れたのは「府政改革を支えてくれたのは竹山さんだ」などのわずかな部分だけ。大半が「相乗り批判」で占められた訴えを知事はこう締めくくった。「この選挙は政党と国民との戦いなんだ。一緒に僕と戦いましょう」

           ◇

 堺市長選には他に堺高石青年会議所理事の井関貴史氏(35)、大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)=共産推薦=が立候補している。


(2009年9月14日 07:11)

381チバQ:2009/09/15(火) 20:26:33
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091500084&genre=A2&area=K40
Kyoto Shimbun 2009年9月15日(火)

宙に浮く亀岡市会会派異動届 
5月提出 なお「預かり状態」
 亀岡市議会の一会派が5月に提出した会派異動届が、3カ月以上過ぎた今も宙に浮いている。提出した議員側が「議長に出した時点で異動は有効。許可を得る話ではない」とするのに対し、受け取った議長側は「この時期の異動は先例がない。全会派間の調整が先」と主張する。「議員活動の自由」と「円滑な議会運営」のどちらを優先するかで、議論は平行線をたどっている。

 異動届を出したのは、市議6人が所属する「輝」。無会派の市議1人を加える内容で、5月末に議長に提出した。議長は届を受け取ったが「会派異動は2月に行うのが先例」として、現在も「預かり」状態が続いている。

 同市議会では、議員が会派に参加したり離脱する場合、議長に異動届を出すよう「幹事長・幹事会規定」で決めているが、届の効力が発生する時点や届の受け付け時期は明示していない。議長側は「規定を補完するのは議員間の申し合わせや先例。申し合わせにも該当項目がない以上、先例に沿うべき」とし、会派の人数変更で議席の位置や各委員会の構成などを変える必要が生じかねないことから、会派間の調整による「円滑な議会運営」を優先する。

 一方、届け出議員側は「議員活動は自由であって、異動に期間を設けたり、当事者以外の許可を得ることが自体がおかしい」と主張。議席の位置や委員会構成は「会派が変わってから検討すべきことで、会派異動に待ったをかける根拠にはならない」と反論する。

 議会事務局によると、届を受けて会派の幹事会や議会運営委員会で議論を重ねたが「取り扱いについて結論が出ていない」という。

 亀岡を除く府内14市と府の議会事務局によると、南丹市以外の議会は議長に異動届を提出した時点で効力が発生し、届の受け付けも随時としている。南丹市は「先例がなく、個別に会派会議などで調整する」としている。

382チバQ:2009/09/15(火) 20:38:22
びみょーだけどアメなら良いんでは?ガムは印象悪いけど
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090915-OYT1T00416.htm
本会議中にあめやガム、奈良市長に議長注意
 奈良市の仲川元庸(もとのぶ)市長(33)が、市議会本会議中に、トローチをなめたり、ガムをかんだりして山本清議長から注意を受けていたことがわかった。

 就任後初の定例市議会で、仲川市長は「気管支が弱く、答弁に支障があってはと思い、トローチなどをなめた」と釈明、山本議長に謝罪した。

 仲川市長によると、11日の市議会一般質問で、常用しているトローチをなめながら答弁し、なくなったのでガムをかんだという。「せき込まないよう円滑に答弁するためだったが、申し訳ない」と述べ、14日からは自席に水を置いている。市長らの議場での飲食に関する定めはないが、山本議長は「常識の問題だ」と話している。

(2009年9月15日11時14分 読売新聞)

383名無しさん:2009/09/15(火) 21:49:52
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090915k0000e040011000c.html
仲川奈良市長:市議会本会議の議場でガム 議長注意に謝罪

議会の冒頭で所信表明する仲川げん市長=奈良市議会で2009年9月7日、泉谷由梨子撮影 奈良市の仲川げん市長(33)が11日の市議会本会議中、議場でガムやアメを口にしながら答弁し、終了後に山本清議長に口頭で注意されていたことが分かった。仲川市長は「のどをうるおすためだった」と謝罪したという。仲川市長にとっては就任後初の定例議会だった。

 この日は一般質問があり、仲川市長がガムやのどアメなどを口に含みながら答弁しているのを複数の市議が目撃。市議から話を聞いた山本議長が仲川市長らを呼んで確認したところ、仲川市長は事実を認めた。取材に対しても「せき込んで議会を中断させてはいけないと思った。今後は水をたくさん置くなどして代用したい」と話している。

 山本議長は「全国で2番目に若い市長として市民の期待も大きい。議会の権威を損なうようなことは慎んでほしい」と苦言を呈した。

 同市議会は会議規則で市議の行動について「議員は議会の品位を重んじなければならない」と規定。議場での傍聴規則でも「傍聴人は飲食・喫煙してはならない」としている。説明者として出席する市長ら理事者の行動を定めた規則はないが、ある市職員は「仕事中にガムをかむこと自体、信じられない。規則で定める以前の問題だ」と苦り切った。

 仲川市長は7月12日の市長選で民主の推薦を受け初当選。今月10日の本会議の代表質問では、副市長への質問に勘違いして答弁し、市職員が慌てて止めに入った。予定外の質問に対し答弁がストップした場面もあった。【泉谷由梨子】

384名無しさん:2009/09/16(水) 21:10:10
くたばれ五党協!


http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000909160001

どうする民主党…双方が推薦依頼/市長選
2009年09月16日


矢田立郎氏


樫野孝人氏

 来月11日告示の神戸市長選で、16日に新政権発足となる民主党の出方に注目が集まっている。立候補表明した矢田立郎市長(69)とウェブ制作会社元社長の樫野孝人氏(46)が共に民主に推薦を依頼。従来通り与野党相乗りを求める矢田氏に、民主党国会議員からは「昇り竜の時にイメージが悪い」と懸念する声が上がっている。(笹井継夫)


 「民主は『相乗り禁止』と言っている。矢田氏と組まれることはないと思っている」
 7日に立候補会見をした樫野氏は、民主、自民、公明の推薦を求める構えの矢田市長と民主の動きを牽制(けん・せい)した。神戸市出身の樫野氏はリクルートなどを経てウェブ制作会社社長に就き、6月に会長を退任。総選挙前から民主の候補者や市議と接触し、岡田克也幹事長とも会った。会見後、民主に推薦依頼を提出した。


 一方の矢田氏も1日、民主に推薦を依頼している。過去2回は民主、自民、公明が相乗りで矢田氏を推薦。3選を目指す今回も矢田氏は3党に推薦を求める考えを示している。神戸市は1949年以降、60年間にわたり4代の助役出身者が市長を務める。


 焦点は政令指定市以上の首長選で相乗りを原則禁止する民主の対応だ。総選挙後初の国政選挙となる神奈川と静岡の参院補選とも投票日が重なり、全国の注目が集まる。


 12日の県連役員会では矢田氏を推す声が大半を占めたが結論は先送りした。役員会後、芝野照久幹事長は「与党になる以上、党本部と県連の判断が異なるのは避けたい」と話し、新政権発足後の党の動きを見極めた上で決めるという。自民、公明も民主の様子見で、動きは鈍い。


 7月の知事選では自民・公明両党が現職を推薦。民主も事実上、相乗りで支援したが、総選挙では県内10小選挙区で民主候補が自公候補を破った。民主党衆院議員は「相乗りではなぜ独自候補を立てないのかと有権者から責められる。参院選も控え、民主が昇り竜の時に矢田氏支援ではイメージが悪い」と語った。

385とはずがたり:2009/09/16(水) 22:00:44
>>384
ひょっとして議員板古参の方!?(解らなかったら済みません。古いコテハンさん思いだしましただけですのでw)

神戸・兵庫は未だ五党協の亡霊が彷徨ってますねー。嘆かわしい。

386名無しさん:2009/09/16(水) 22:16:53
>>385
私が見はじめたのは2003年あたりですね〜。
でも、過去ログも良く読んだので、
2000年ごろの「くたばれ五党協」さんやとはさんもよく存じ上げております。

387とはずがたり:2009/09/16(水) 22:44:33
おお,やはり,ご存じでしたかw
私も見知ってていただけたとの事で光栄っす。私は00年頃から参入組みなんですが,いやあこの趣味も長くなりました。。
最近はお見かけしない五党協氏ですがお元気でしょうかねぇ。。

388名無しさん:2009/09/17(木) 23:33:32
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091701001169.html

大阪市議会が異例の決議 民主推薦市長をけん制?
 大阪市議会は17日夜の本会議で、国の経済対策に基づく9月補正予算案を賛成多数で可決した。新政権が国の補正予算の一部執行停止を検討していることから「市長は政治責任をかけて、財源を全額確保すること」と異例の付帯決議を付けた。

 自民系と公明党が多数を占める市議会で、民主党推薦で当選した平松邦夫市長への“けん制”とみる向きも。

 市長は議会後、報道陣に「なんで責任を一方的に押しつけんねん、というのが正直な思い。政権交代への免疫がなかった証拠かな」と述べ、議会側に反発した。

 決議は「政権の動向で地方自治体が振り回されることがあってはならない」などと新政権の動きを批判している。自民、公明市議らが付帯決議を発案。民主系会派は「決議は不要」と表明したが、予算案と決議がセットで提案される形となり、やむなく賛成に回った。

 補正予算は一般会計と特別会計を合わせ総額239億9千万円。景気悪化による税還付金133億円、離職者への住宅手当緊急措置19億円などが盛り込まれている。

2009/09/17 23:16 【共同通信】

389チバQ:2009/09/18(金) 07:15:19
堺市と似たような構図になる可能性がありますね



首長連合が地方選挙で推薦候補擁立へ まず、神戸市長選で
地方自治体の“改革派”トップらでつくる「首長連合」が今後、首長選挙に「推薦候補」を擁立する方針であることが17日明らかになった。18日夜、首長連合の橋下徹大阪府知事、中田宏前横浜市長、山田宏東京都杉並区長が大阪市内で会談し、方針を確認する。まず、神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)で候補者を立てる計画だ。
首長連合は6月に橋下、中田両氏らで結成。先の衆院選では「国と地方のあり方」にかかわる重要な選挙と位置づけ、自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)を検証し、民主党を評価する宣言文を出した。
18日の会合では、今後は首長連合として「地方自治体の首長選挙で『改革派首長』を誕生させるべく行動していく」ことを確認する。首長連合は政党ではないが、事実上の「推薦候補」を擁立し、支援活動を展開していく。
首長連合では、「これまではとりあえず、改革派首長の声を国政に反映させようと、衆院選で宣言文を出すなどの活動をしてきた。今後は国政の検証もしていくが、それとは別に地方自治体の選挙に関与して、改革派首長を増やしていきたい」としている。すでに13日に投開票された岡山市長選で、無所属の現職、高谷茂男氏を「改革派首長」と評価して、中田氏や中村時広松山市長が応援に入り当選に導いているが、候補者擁立段階から関与するのは、神戸市長選が初めてになる。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090918/lcl0909180133000-n1.htm

390名無しさん:2009/09/18(金) 23:31:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090918/lcl0909180133000-n1.htm

首長連合が地方選挙で推薦候補擁立へ まず、神戸市長選で
2009.9.18 01:31

このニュースのトピックス:マニフェスト
 地方自治体の“改革派”トップらでつくる「首長連合」が今後、首長選挙に「推薦候補」を擁立する方針であることが17日明らかになった。18日夜、首長連合の橋下徹大阪府知事、中田宏前横浜市長、山田宏東京都杉並区長が大阪市内で会談し、方針を確認する。まず、神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)で候補者を立てる計画だ。

 首長連合は6月に橋下、中田両氏らで結成。先の衆院選では「国と地方のあり方」にかかわる重要な選挙と位置づけ、自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)を検証し、民主党を評価する宣言文を出した。

 18日の会合では、今後は首長連合として「地方自治体の首長選挙で『改革派首長』を誕生させるべく行動していく」ことを確認する。首長連合は政党ではないが、事実上の「推薦候補」を擁立し、支援活動を展開していく。

 首長連合では、「これまではとりあえず、改革派首長の声を国政に反映させようと、衆院選で宣言文を出すなどの活動をしてきた。今後は国政の検証もしていくが、それとは別に地方自治体の選挙に関与して、改革派首長を増やしていきたい」としている。すでに13日に投開票された岡山市長選で、無所属の現職、高谷茂男氏を「改革派首長」と評価して、中田氏や中村時広松山市長が応援に入り、当選に導いているが、候補者擁立段階から関与するのは、神戸市長選が初めてになる。

391名無しさん:2009/09/19(土) 10:26:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20090919-OYT8T00102.htm

議長「市民におわび」
加古川市議選挙違反容疑
 衆院選で特定候補者への投票を依頼する文書などを配ったとして、高砂市議の井奥雅樹容疑者(44)に続き、加古川市議の井筒高雄容疑者(39)が公選法違反容疑で逮捕された事件を受け、同市議会は18日、各会派の代表者会議を開き、名生昭義議長が「議会にとって不名誉なことであり、市民に対して深くおわびしたい。今後、代表者会で対応を協議したい」と陳謝した。

 井筒容疑者と同じ会派の男性議員は「違反したことに対する説明責任を果たさねばならない。『市民派』として働いてきた本人は弁解の機会を望んでいるはず」と複雑な表情を見せた。また、別の会派の男性議員は「政治倫理委員会などで釈明の機会は与えられるべきだが、逮捕という事実に対して、自ら辞職することも考えた方がいいのではないか」と話した。

(2009年9月19日 読売新聞)

392チバQ:2009/09/19(土) 14:27:19
>>389
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/19/20090919-014814.php
2009年9月19日

首長連合 堺市長選 竹山氏を支援 神戸市長選は樫野氏検討
 「首長連合」の橋下徹大阪府知事と中田宏・前横浜市長らは18日、今月27日投開票の堺市長選に立候補している元大阪府政策企画部長、竹山修身氏(59)を、グループとして支援する方針を明らかにした。また、神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)でも、すでに出馬を表明しているIT企業顧問、樫野孝人氏(46)の支援も検討する。既存の政党とは異なる「第三極」の応援態勢がとられることで、今後、地方選挙をめぐる“力学”が大きく変化する可能性も出てきた。

 橋下知事と中田前市長、山田宏東京都杉並区長が大阪市内で会談した後、報道陣に対し述べた。

 堺市長選をめぐっては、すでに橋下知事が竹山氏の応援に回り、民主、自民、公明3党が事実上相乗りして現職候補を推していることを「なれ合いだ」などと批判している。中田前市長と山田区長も橋下知事の主張におおむね賛同し、首長連合として竹山氏を支援することで合意。山田区長は、竹山氏の応援に駆けつけることについても前向きな姿勢を示した。

 神戸市長選について中田前市長は「(支援するかどうか)結論は出ていない」とする一方、すでに「樫野氏に会っている」と述べ、首長連合として支援を検討していることを示唆した。

 さらに橋下知事は、平成23年春の府議選についても、特定の候補を首長連合として支援する考えを示した。

 この日の会談では、首長連合に名古屋市の河村たかし市長と岡山県総社市の片岡聡一市長、浜松市の鈴木康友市長が加わったことを正式に確認。河村市長と、すでにグループに参加している松山市の中村時広市長は、連休中に堺市長選の竹山氏の演説会に参加することになっている。

 堺市長選には竹山氏のほか、新人の堺高石青年会議所理事、井関貴史氏(35)▽現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦▽新人の大阪府立大名誉教授、小林宏至氏(66)=共産推薦=の計4人が立候補。

 神戸市長選には樫野氏と現職の矢田立郎氏(69)が出馬表明している。

【写真説明】地方選への対応について協議した後、取材に応じる橋下知事(右)と中田前横浜市長(左から2人目)ら=大阪市中央区(門井聡撮影)



(2009年9月19日 08:49)

393名無しさん:2009/09/19(土) 17:36:44
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090919/20090919039.html

民主、共産の一騎打ち 大阪市北区市議補選が告示
2009年9月19日
 大阪市北区選出の市議辞職に伴う市議補選(欠員1)が18日、告示された。立候補を届け出たのは、民主新人の新里嘉孝氏(49)=社民推薦=と共産新人の山嵜寿美雄氏(41)の2人。同区で議席回復を目指す民主と、初の議席獲得を狙う共産の一騎打ちとなった。2陣営は事務所前で出陣式を行い、選挙カーに乗り込んで遊説をスタートさせた。投票日は27日。


出発式で自身の政策を語る山嵜氏=18日午前、大阪市北区

第一声で熱弁を振るう新里氏=18日午前、大阪市北区
 新里氏は午前8時半から、北区末広町2丁目の事務所で出陣式を開き、第一声で「地方の政治も政権交代と同様、大きく変わっていかなければならない。決死の覚悟で戦い抜きたい」と熱弁を振るった。8月の衆院選で当選した民主の吉田治、稲見哲男の両衆院議員のほか、府議や市議も多数顔をそろえ、政権交代の勢いそのままに戦う決意を固めた。

 山嵜氏は午前8時45分から、同区中崎2丁目の事務所前で出発式。支援者を前に「暮らしにぬくもりのある温かい市政をつくっていく」と述べ、国保料引き下げや保育所の増設などに強い意欲を示した。応援の市議は同氏が過去の地方選で同区から出馬してきた実績を強調。新顔の相手を意識して「突然出てきた候補者とはわけが違う」とけん制した。

394名無しさん:2009/09/19(土) 23:14:08
>>393
民主公認の新里は前回市議選で都島区から無所属で立候補。本当は勇退する村尾茂子後継で公認を得るはずだったのが、当時浪人中だった吉田治が自分の秘書をねじ込んだために地元が猛反発。
市水道局出身の新里が全水道、村尾茂子、花谷充愉府議の支援、吉田秘書の小林亮がUIゼンセン同盟と吉田の支援を受けて民主分裂選挙に。

このときの騒動で共産に議席を奪われ、花谷府議が自民会派に行くなど散々なことに・・・

395とはずがたり:2009/09/20(日) 00:26:47
>>394
解説感謝です。そういう経緯だったんですねぇ。
自民へ逝った花谷を一方的に且つ徹底的に憎んでましたけど,浪人中に秘書をねじ込んだ吉田の行動が公平に見てどうだったかも問われないといけないんですなー。

396名無しさん:2009/09/20(日) 14:14:36
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909200018.html

大阪府の民主・公明代表、去り際明暗2009年9月20日
印刷
ソーシャルブックマーク
 民主党大阪府連代表の平野博文官房長官と、公明党大阪府本部代表の白浜一良参院議員が19日、それぞれ代表辞任を表明した。平野氏は「官房長官の職責を全うするため」と笑顔で宣言。白浜氏は「総選挙全敗のけじめ」と説明した。

 府連常任幹事会に出席した平野氏は職員から長官就任祝いの花束を受け取ると、「官房長官は役職を全部辞めろ、とお達しがきた」と辞任を表明。幹事会で了承された。

 白浜氏も府本部幹事会で辞任の意向を明らかにした。出席した複数の関係者によると、「関西、大阪(の小選挙区)で全敗し、けじめをつけたい」と述べ、了承されたという。近く府本部代表者会議で正式決定し、後任を選ぶ。(吉浜織恵、春日芳晃)

397名無しさん:2009/09/21(月) 10:01:37
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092001000648.html

堺市長選、木原氏やや先行 橋下知事支援の竹山氏追う
 27日投開票の堺市長選は、3選を目指す現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=が組織力を背景にやや先行し、大阪府の橋下徹知事の支援を受ける無所属新人の元大阪府政策企画部長竹山修身氏(59)が追う展開となっている。過去6回連続で30%台に低迷した投票率が、どれだけ上昇するかが選挙戦の行方を左右しそうだ。

 木原氏は民主党と社民党の支部からも支援を受け、実質的に与野党相乗り。シャープの工場誘致や政令市移行など2期8年の実績をアピールし、組織票を固めて、逃げ切りを図る。

 竹山氏は「自公民の相乗りは堺市民をばかにしている」と批判する橋下知事と連携。知名度不足を補い、無党派層を取り込む戦略を描く。

 いずれも無所属新人で、元大阪府立大教授小林宏至氏(66)=共産推薦=は子育て支援など福祉政策の充実を主張し、堺高石青年会議所理事井関貴史氏(35)は、堺市役所前などで街頭演説を繰り返し支持を訴える。

2009/09/20 21:50 【共同通信】

398名無しさん:2009/09/21(月) 10:06:19
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=175548

12月に結論前倒し 県議会の議員定数
 県議会(定数46)の議員定数特別委員会(町田亘委員長)は17日の会合で、選挙区ごとの定数も含め、12月議会で結論を出すことで合意した。当初は来年2月議会としていたが、前倒しした。

 法定上限数は、都道府県人口が100万人以上107万人未満の場合、46。県議会の定数は全国で唯一、上限数にしている。県人口は来年度にも100万人を割り、法定上限数は45になる見込み。

 会合では最大会派の自民が42、真わかやまが39、公明が42の定数案を提示。共産は「法定上限数通り」と唯一削減に反対した。

 和歌山県を除く法定数が50以下の14県の平均減員率は8・8%。和歌山県に当てはめた場合、4減となる。

 選挙区の定数は人口比例が原則だが、地域実情を考慮して決めることができる。人口比例で試算した場合、42になると田辺市、和歌山市、伊都郡、有田郡、日高郡でそれぞれ1減、橋本市で1増となる。

 会合では「全会派が一致して、早く決めるべき」「今までと変化するなら(次回の県議選までに)周知期間を長く設けるため、年内に結論を」の意見があり、各会派とも賛同した。

399とはずがたり:2009/09/21(月) 11:04:03
>>398
和歌山県っすね。

>人口比例で試算した場合、42になると田辺市、和歌山市、伊都郡、有田郡、日高郡でそれぞれ1減、橋本市で1増となる。

和歌山市 定数16−候補19 (選管確定)→1減(真わかやま)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,254(7.3%) 藤本 真利子 53 民主=連合 現 2 党県副代表=日教組→真わかやま所属
当 11,188(7.3%) 宇治田 栄蔵 57 無所属 元 6 県空手連会長・和歌山市長選出馬落選・元自民→●自民党入り
当 10,498(6.8%) 奥村 規子 55 共産 新 1 党県役員
当 9,971(6.5%) 山下 大輔 39 無所属 元 2 JC監事・和歌山市長選出馬落選→一人会派無所属クラブ所属
当 9,802(6.4%) 中 拓哉 50 公明 新 1 NPO理事長
当 9,273(6.0%) 長坂 隆司 50 無所属=民主・連合 現 4 会社員=UIゼンセン同盟→真わかやま所属
当 8,879(5.8%) 角田 秀樹 55 公明 現 2 党県幹事長
当 8,731(5.7%) 江上 柳助 57 公明 現 3 党県副代表
当 8,350(5.4%) 多田 純一 53 公明 新 1 党県役員
当 8,275(5.4%) 新島 雄 55 自民 現 4 会社役員
当 7,884(5.1%) 山下 直也 51 自民 現 4 団体役員
当 7,750(5.0%) 井出 益弘 60 自民 現 7 行政書士
当 7,627(5.0%) 小川 武 73 自民 現 5 (元)県会議長
当 7,339(4.8%) 尾崎 太郎 41 自民 現 2 会社役員
当 6,995(4.6%) 藤井 健太郎 52 共産 現 2 党県委員
当 6,671(4.3%) 片桐 章浩 45 無所属=民主・連合 新 1 電力会社員=電力総連→真わかやま所属
□ 5,760(3.8%) 浦口 高典 52 無所属 現 拳法道場経営
□ 3,987(2.6%) 永井 佑治 67 無所属 元 私立病院顧問
□ 3,282(2.1%) 前岡 正男 50 無所属=社民 現 NPO理事
田辺市 定数4−候補5 (選管確定)→遠田・鳥栖と同様の構図か→1減(真わかやま)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,844(28.8%) 大沢 広太郎 65 自民 現 4 漁協役員
当 8,326(24.3%) 泉 正徳 55 無所属=自民 新 1 (元)本宮町長→自民党入り
当 8,049(23.5%) 野見山 海 63 社民=連合 現 5 党県代表=JR連合→真わかやま所属
当 7,212(21.1%) 原 日出夫 66 無所属 現 3 農業→真わかやま所属
795(2.3%) 和田 庶吾 54 無所属 新 建築業・元旧日置川町議
橋本市 定数2−無投票→1増
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 向井 嘉久蔵 69 自民 現 5 福祉法人役員
○ 平木 哲朗 50 無所属 新 1 会社役員 一人会派清流クラブ所属
伊都郡 定数2−無投票→1減(自民)
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 門 三佐博 70 自民 現 9 県監査委員
○ 平越 孝哉 70 自民 現 8 党県副会長
有田郡 定数3−無投票→1減(自or真or共)
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 松坂 英樹 46 共産 現 2 党県委員
○ 松本 貞次 58 無所属=連合 現 6 団体役員→真わかやま所属
○ 吉井 和視 55 自民 現 5 生コン会社員
日高郡 定数3−無投票→1減(自民)
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 坂本 登 60 自民 現 3 会社社長
○ 冨安 民浩 59 自民 現 5 党県副幹事長
○ 花田 健吉 48 自民 現 2 NPO役員

400ももだぬき:2009/09/22(火) 07:55:15
兵庫県佐用町の関係者は8月の水害の責任取るべし。業務上過失致死罪に値します。避難指示の大幅な遅れが多数の死者を出しました。(怒)

401ももだぬき:2009/09/22(火) 09:42:17
大至急下水道の大整備すべし。特に、和歌山県内。今の時代にボットン便所は非常〜に恥ずかしいことだと議員さんには自覚してもらわないと。

402チバQ:2009/09/22(火) 23:54:22
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092001000648.html
堺市長選、木原氏やや先行 橋下知事支援の竹山氏追う
 27日投開票の堺市長選は、3選を目指す現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=が組織力を背景にやや先行し、大阪府の橋下徹知事の支援を受ける無所属新人の元大阪府政策企画部長竹山修身氏(59)が追う展開となっている。過去6回連続で30%台に低迷した投票率が、どれだけ上昇するかが選挙戦の行方を左右しそうだ。

 木原氏は民主党と社民党の支部からも支援を受け、実質的に与野党相乗り。シャープの工場誘致や政令市移行など2期8年の実績をアピールし、組織票を固めて、逃げ切りを図る。

 竹山氏は「自公民の相乗りは堺市民をばかにしている」と批判する橋下知事と連携。知名度不足を補い、無党派層を取り込む戦略を描く。

 いずれも無所属新人で、元大阪府立大教授小林宏至氏(66)=共産推薦=は子育て支援など福祉政策の充実を主張し、堺高石青年会議所理事井関貴史氏(35)は、堺市役所前などで街頭演説を繰り返し支持を訴える。

2009/09/20 21:50 【共同通信】

403チバQ:2009/09/23(水) 10:57:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090921-OYT8T00962.htm
堺市長選の課題<上> 賛否両論のLRT計画
住民合意へ高い壁
 「目標通りの開業は無理だ」「計画案の撤回を」――。堺市が2010年度末の開業を目指したLRT(次世代型路面電車)。市立市小学校区(堺区)での6月の説明会で、沿線住民らが市担当者に疑問や批判をぶつけた。終了後、松井利治・市長補佐官は「このままでは市民の合意は得られない」と、開業時期や計画案の見直しを明らかにした。

 堺市中心部は、南海の2本の路線や阪堺電気軌道などの鉄道が南北に並行して走るが、東西につながっていない。LRTはこれを結び、シャープ工場などが進出する臨海部にも延伸、同社従業員らを市中心部に呼び込むのが狙いだ。

 本格導入されれば、全国で富山市に次ぐ2例目、大都市では初の先進的な交通施策。だが、〈説明不足〉が事業の遅れや住民の不信を招き、市長選の大きな争点となった。

 市が計画の骨子を示したのは、昨年4月。市中心部を横断する南海高野線堺東駅―同本線堺駅は、現在は両側通行の目抜き通りを片側通行の1車線に減らす内容で、市は当初、「早急に住民に説明して合意を得たい」としていた。

 その後、市は、沿線の自治会や商店街の幹部らとの意見調整に終始。昨夏には、路線が走る市道沿いの地権者らに限ってアンケートを行ったが、「計画の賛否」に関する設問を入れなかった。そして、一般市民に説明がないまま、年末に正式な基本計画案を公表し、初の説明会を開いたのは今年2月。骨子の公表からすでに、10か月が過ぎていた。

     ◇

 説明会では、「荷さばきする場所をどう確保するのか」「車で来店していた客足が遠のく」などの疑問が続出。総事業費425億円を投じながら、LRTを生かした市街地の具体的な活性化策なども示されず、「事業の効果が分からない」「現行のバスで十分だ」との批判も相次いだ。

 市は現在、▽目抜き通りの車道を2車線確保して線路を通す▽整備順序やルート変更――なども検討するが、「まだ、市民に示せる段階ではない」(市幹部)という。市長選では、現職が住民合意を条件に計画推進を公約に掲げ、新人3人は、一部区間の中止や白紙撤回を訴える。

 一方で、堺商工会議所や堺市商店連合会、街づくりNPOなど7団体は今年7月、「堺LRTの早期実現をめざす会」を結成し、今月11日には「公共交通主体のまちづくりには早期実現が必要」とする提言骨子を市に提出。同会のメンバーは「住民の合意が大前提だが、整備が進めば政令市や環境に優しい街としてのシンボルとなり、地域活性化のインパクトもある」と期待する。事業推進の場合も、中止や見直しをする場合も、住民の合意が不可欠な段階にきている。市民の声をどうまとめるか、新市長の手腕が問われる。

     ◇

 2006年4月に政令市に移行後、初めての堺市長選は27日の投開票に向け、4候補が舌戦を繰り広げる。街づくりの現状と課題を追った。

 <市のLRT基本計画案>

 高齢者が乗降しやすい低床車両や、振動の少ない軌道などが特徴のLRT。堺市の基本計画案では、堺東駅前―堺駅前の1・7キロで、2010年度末の開業を目指し、臨海部・堺浜までの延伸部5・2キロ(開業時期未定)も整備し、計13か所の停留所を設ける、としていた。

 「公設民営方式」で、運行などを担う経営予定者には、南海電鉄と阪堺電気軌道が既に決定。赤字続きの同軌道に乗り入れ、活性化を図る予定だった。

(2009年9月22日 読売新聞)

404チバQ:2009/09/23(水) 10:58:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090923-OYT8T00058.htm
堺市長選の課題 (下)大規模事業と健全財政


 「この地の将来性と発展性を考えた上で、計画を変更した。めったにないこと」

 南海本線堺駅前に今月1日、オープンしたホテルの式典。あいさつした同社代表は、シャープの液晶テレビ用パネル工場の10月稼働を控え、マンション建設計画を変更し、ホテルにしたエピソードを披露した。

 世界最大級規模とされる同工場関連の初期投資は、約1兆円。堺市は、工場建設の経済波及効果を約8000億円、稼働すれば年間1兆1000億円に達し、市内で6000人の雇用拡大効果があると見込む。

 このホテルでは、1日時点で、9月中は約7割が予約で埋まったといい、「不況で業界全体は厳しいが、堺市は非常に活気があるので期待している」と同社幹部。市内では、別のホテルの建設も計画されている。

 堺では、周辺でも大型プロジェクトが相次ぐ。同工場が立地する臨海部・堺浜では、市がサッカー・ナショナルトレーニングセンターを建設中。臨海部と近畿自動車道などをつなぐ阪神高速大和川線は、政令市移行に伴い、市が建設を府から引き継いだ。南海高野線堺東駅の高架化や、周辺の再開発なども計画される。



 相次ぐ大規模事業を支えるのが、「政令市の中で有数の健全さ」と市幹部が胸を張る財政状況だ。市は2002年度から本格的な行革を行い、職員数を約1300人削減し、退職手当をはじめとする人件費削減などに取り組み、1644億円の効果があったという。

 一方、今後10年間で、市の普通建設事業は4600億円に上っており、市債残高は14年度には、現在の約3割増の3600億円近くに達する見込みだ。

 「堺は、関西や大阪で最も元気な街になった」。市長選で現職はアピール。衆院選でも地元の大阪16区で立候補した、公明党の北側一雄・前幹事長が、同様に実績として強調した。しかし、結果は民主党新人に敗れた。市長選では、新人候補の陣営は「今の堺は停滞と閉塞(へいそく)感に満ちている」「公共事業優先の市政を変えよう」などと訴える。



 「政令市に移行したメリットも、シャープ進出の効果も、私らには関係ないんじゃないかと思えてしまう」

 再開発が計画される堺東駅前の商店街で、食料品の店主(65)が冷めた口調で話した。商売をやめて建物を賃貸する人も増え、チェーンの飲食店などが目立つ。市内では07年までの10年間に、商店数は約1200店、17%も減った。

 各陣営は、競うように「中小企業や地元商店への支援充実」を公約に掲げ、22日も候補者が練り歩いた。この店主は、「商店街が成り立たないと、街全体が寂れる。市はもっと足元に目を向けてほしい」と望む。

 堺の街が本当に成長し、その成果を市民が広く共有、実感できるようになるのか――。その道筋をつけるのは、新市長の手腕次第だ。

(この連載は、阿部健が担当しました)

(2009年9月23日 読売新聞)

405チバQ:2009/09/23(水) 10:59:05
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090919ddlk27010341000c.html
政令市の課題:堺市長選/上 LRT整備 /大阪
 ◇「早期実現」と「拙速」交錯−−425億円の大事業
 堺市が導入を計画するLRT(次世代型路面電車)。事業費約425億円を投じる大型プロジェクトには、市民の賛否が分かれる。

 7月23日、堺市堺区の市総合福祉会館で開かれた「堺LRTの早期実現をめざす会」の設立総会。参加者を前に、市の担当者が整備の必要性や利点を説明した。

 公共交通優先の街づくりの実現▽シャープ液晶パネル新工場など臨海部(堺浜)への企業集積による経済効果を市内全域に広げられる▽建設費が鉄道やモノレールより安い−−などだ。

 「めざす会」設立にかかわったのは、堺商工会議所、NPO法人「自由都市堺・町衆会議」など7団体。「欧州では、公共交通ネットワークを充実させ、人や環境を中心とした街づくりを進めることで、都市の品格を高めている。クルマ社会への過度の依存は地球温暖化の原因の一つ」と会の理念を掲げる。

 しかし「早期実現」は微妙な情勢だ。直後の同月28日に堺区で、地元の自治連合町会がLRT整備計画を説明するために開いた住民集会では、南海堺東駅前−堺駅前間や堺駅前−堺浜間などの予定路線の見直しを求める意見や事業への疑問、反対の声が相次いだ。「孫の代まで借金が残るのではないか」「住民の声を計画に反映させるべきだ」……。市が当初予定していた今年度中の着工は困難になっている。

 先月の衆院選で、公明党の北側一雄・前幹事長(大阪16区)は「LRT整備推進」を公約に掲げていたが、民主党の新人、森山浩行氏に約1万6000票差で敗れた。

 LRT整備の意義などについて学習会を続ける市民団体「堺市の交通まちづくりを考える会」の寺下昌宏共同代表は「LRTは、市民合意をきちんと得ることが大切だ。地域の一部の有力者にだけ話を通して事業を進めようとするのは時代遅れ」と話す。学習会を主催する5団体は、12月にも独自の提言をまとめる。

   ◇

 政令指定都市に移行後、初めての堺市長選が27日に投開票される。市民の審判を前に、市政の課題を探った。【山田英之】

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090920ddlk27010208000c.html
政令市の課題:堺市長選/中 臨海部活性化・シャープ新工場 /大阪
 ◇経済効果に期待や異論−−薄れる企業城下町の面影
 南海堺駅(堺市堺区)の南口に降り立つと、空き店舗が目につく。「40年前なら、臨海部の大手企業に勤める人は、どの飲食店でも自分の会社の名前を言うだけでツケがきいた」。駅の高架下で居酒屋を営む堺駅前商店会長、坂口庸一さん(63)は往時を懐かしむ。

 駅の北約3キロの堺浜にある新日鉄が高炉を止めて19年。臨海部で働く従業員数は03年に1万人を割り、かつての企業城下町の面影は薄れた。坂口さんは「だから、シャープ効果に期待するんです」と言う。

 堺浜で来月に操業を始めるシャープ液晶パネル新工場は、現職の木原敬介候補(69)=自民、公明推薦=が掲げる2期8年の実績の一つだ。兵庫県姫路市などとの誘致合戦の末、建設に合意したのは07年7月。その後、太陽電池工場の併設も決まった。投資額は両工場だけで4520億円。市は協力、請負会社を含む新規雇用を5000人と見込む。

 しかし、誘致やそれに伴う市の活性化策に異論も出ている。

 市は05年、臨海部に600億円以上投資した企業なら、固定資産税などを80%軽減する条例を制定。シャープと関連13社が今後10年間に浴する恩恵は300億円に上り、「公共性がない」とする市民団体が7月、地裁に差し止めを求め提訴した。新人、小林宏至候補(66)=共産推薦=は「シャープへの優遇は市が市民生活を顧みず、企業だけに顔を向けているということだ」と語気を強める。

 他方、府幹部として誘致にかかわった新人、竹山修身候補(59)は「堺市民の雇用や、経済の波及効果にどう結びつけるのか。まるで見えてこない」と疑問を投げかける。新人、井関貴史候補(35)は「シャープ新工場などには期待をするが、次代の堺の基幹産業をつくることの方が大事だ」とみる。

 坂口さんが経営する居酒屋は、新工場の工事がピークに達した昨年11月から年末にかけ、売り上げが2割増えたという。「誘致に功罪はあっても、堺は企業の元気が街の元気につながってきた地域。チャンスを生かすも殺すも、今後の市のかじ取り次第だ」【平川哲也】

406チバQ:2009/09/23(水) 10:59:33
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090922ddlk27010161000c.html
政令市の課題:堺市長選/下 本格流行の様相、新型インフル /大阪
 ◇もっと聞きたい「独自対策」 備えの補正、1億9000万円
 校舎の廊下の流し台に児童が列をつくり、せっけんを泡立てて手のひら、指の間、と念入りに洗う。うがいも忘れない。いずれも新型インフルエンザ感染予防の基本動作だ。堺市立榎小学校(堺区)では今月から、各学級でアニメビデオによる指導を始めた。柳原利典校長は「少しでもうつさず、うつらないために打つ手は打つ」と強調する。

 堺市では今春、美原区の市立3小学校を6日間の休校とするなどの影響が出た。2学期が始まり、市内の小中学校では学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいる。本格流行の様相を見せる中、各校では、感染拡大を防ごうと模索が続く。しかし街頭などで、市長選の候補者側からその対策が聞かれることは多くない。

 感染者が出た美原区の市立八上小学校では2学期以降、毎週月曜の全校集会の場所を体育館から、より空間が広い校庭に変えた。多くの来客が予想される今月26日の運動会は通常通り開催するが、消毒液の使用を呼びかける。

 市もさらなる流行に備え、使い捨てマスク計約146万枚や消毒液などを追加購入するため、約1億9000万円の補正予算を組んだ。備蓄用のほか、重症化しやすい妊婦や、ぜんそく、糖尿病などの持病がある人への配布を想定。市立学校・幼稚園、医療機関、福祉施設に配る。

 10月末には全国から約4000人が参加する「日本女性会議」が控えており、感染の疑いがある人の参加自粛を呼びかける。

 一方で軽症で回復するケースが多く、市は7月以降、一般医療機関での受診を可能としたほか、24時間体制だった発熱相談センターを休止。強毒性が前提だった対応を段階的に軽減している。

 市も市教委も「ある程度の感染拡大はやむを得ない」としており、今のところ市民の自己防衛が基本との立場だ。市医療対策課は「感染力が強いので、医療機関がパンクするなどの社会的影響を抑えるため感染者数の急増は抑えたい」。市教委保健給食課も「手洗い、うがい、マスク着用を徹底するしかない」としている。【武井澄人】

毎日新聞 2009年9月22日 地方版

407名無しさん:2009/09/25(金) 23:48:39
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090925ddlk29010492000c.html

県:政権交代で県議会も様変わり 民主が補正案徹底追及、基金見直し /奈良
 政権交代の影響が県議会にも及び始めた。鳩山政権は、09年度補正予算について基金への支出を中心に全面的に見直す方針を示している。県は国の支出を見込んで09年度補正予算案に約90億円を計上。開会中の9月定例県議会に提案した。民主党県議団(団長・山下力県議)は、基金の必要性などについて、厳しく追及する構えだ。また、荒井正吾知事の政治姿勢についてもただす予定で、県議会の風景も様変わりしそうだ。【阿部亮介】

 民主党県議団は9人が所属し、県議会では第2会派。6月定例県議会から活発な動きを見せていた。第1会派の自民党と組み、初めて副議長ポストを獲得。10ある常任・特別委員会の委員長ポストも4つ得た。政権交代を見越して「ポストを取りにいった」(民主県議)結果という。

 来月2日から始まる予算・決算審査特別委員会では9月補正予算案が審議される。基金は国の財源で、介護職員処遇改善等支援基金(約30億円)▽環境保全基金(約7億1000万円)▽森林整備加速化・林業再生基金(約17億円)など、鳩山由紀夫首相が見直しを指示した9基金に約90億円を盛り込んだ。

 市町村や事業者の申請に基づき活用されるが、民主の2委員は、執行や申請状況などを質問し、無駄遣いがないか追及する予定だ。特に注目するのは、介護職員処遇改善等支援基金。介護職員の給与を増やす事業者に約9億円を交付するが、実際は職員への一時金に充てる事業者が多い。山下県議は「根本的な待遇改善につながらない。単なるバラマキの可能性もあり、内容によっては反対も辞さない」とこれまでにない厳しい姿勢で臨む。

 今月28日の代表質問では、荒井知事の政治姿勢について尋ねる。荒井知事は元自民党参院議員で、知事選では自民、公明の推薦を受けた。自民党人脈を駆使して平城遷都1300年祭の閣議了解などを取り付けた。高柳忠夫県議は「政権交代が実現し、知事の政治姿勢を確認したい」としている。

408チバQ:2009/09/26(土) 11:01:32
>>306
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909260003.html
WTC移転は「都落ち」? 大阪府、職員「本音」公表(1/2ページ)2009年9月26日
印刷
ソーシャルブックマーク
 25日、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への大阪府庁移転関連議案を府議会に提出した橋下徹知事は、低姿勢で府議への説得を始めた。否決した3月の府議会に続き、2回目の提出。衆院選を境に橋下知事と溝が深まった自民、公明は反対意見が根強く、先行きは不透明だ。

 橋下知事は25日の本会議終了後、自民党府議団(43人)の総会に出席。「議会からご指摘があったから問題点が浮き彫りになり、感謝しています」と、神妙な面持ちで移転案を説明した。

 自民は前回同様、賛成と反対に真っ二つに割れている。府議らによると、反対派は総会で「財政難の時に金のかかることはやるべきでない」と主張。一方、賛成派は「内容が良くなった今回、反対する理由がない」と訴えた。

 3月は結束して反対した公明(23人)。25日の議会開会まで府側から「自民と同様、知事から説明したい」と再三申し入れを受けたが、辞退した。今月1日の橋下知事との意見交換会でも何も意見を言わなかった。公明がカギを握るとみて、庁舎移転担当の府幹部は公明の支持母体である創価学会の関係者に説明に出向いたが、その関係者にも「それは府議に話してほしい」と断られた。この府幹部は「歩み寄るとっかかりを探している」と明かす。

    ◇

 「島流し」か「劣悪な環境からの脱出」か――。大阪府の橋下徹知事が提案した大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁移転案をめぐり、府は25日、職員の「本音」を聞いた調査結果を公表した。執務環境や利便性、防災面などで評価が分かれた。

 橋下知事が「あのビルで働きたいという職員の声が強まれば議会が否定する理由はない」と、府議会対策の一環で職員への調査を指示。15部局が8月末からWTCの視察もして、意見をまとめた。

 執務環境については、「冷暖房完備で業務能率アップにつながる」「現庁舎よりセキュリティーが高くなる」とおおむね高評価。一方で、否定的な意見も目立った。「都落ちのイメージ」「移転するなら梅田北ヤード」「WTCは築14年の中古ビル」との反発や、「通勤時間がかかり、家庭のための時間が減る」との訴えもあった。

 橋下知事は「現場を見に行く前は反対、行った後は賛成になっている。賛成意見の方が的を射ているものが多い」と強気だ。(吉浜織恵)

409名無しさん:2009/09/26(土) 12:06:02
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20090926-OYO8T00338.htm?from=tokusyu

大阪府庁移転案提出、WTC再挑戦に厚い壁衆院選で自公と溝 大阪府の橋下徹知事は、大阪市の第3セクタービル「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への府庁舎移転に再挑戦するため、25日に開会した9月定例府議会に関連議案を提出した。政権交代が起きた衆院選や、混戦模様となっている堺市長選が知事与党との関係に影を落とし、移転条例の成立に必要な「賛成3分の2」の壁は、大差で否決された3月議会よりもなお高く、厚い。

チキンレース

 「もう、知事与党なんてない」。知事選で橋下知事を支援した自民党府議団のベテラン府議は怒りが収まらない様子で言い放った。

 逆風が吹いた衆院選で、頼みの綱だった橋下知事は土壇場で「民主支持」を宣言した。さらに堺市長選で、橋下知事は新人を支援し、民主、自民、公明、社民各党が支援する現職に「相乗り批判」を浴びせる。

 「知事は裏切り者」「信頼できない」。会派内には批判の声が広がる。3月のWTC移転案否決をきっかけに、会派から移転推進派が分裂し、自民党・維新の会を結成したという経緯もある。ただ、来夏の参院選などで“橋下人気”を味方に付けたい思惑もあり、中堅府議は「知事が引くか、こちらが引くか。チキンレースだ」と話す。

 橋下知事はこの日、本会議で「今議会が最後の機会」と訴えた後、最大会派である同党府議団の総会に出席。「大阪を変える起爆剤に」と、移転への賛同を呼びかけたが、府議からは「どこまで責任を持って実現させるのか」など疑問を投げかける声が相次いだ。

 もう一つの知事与党・公明党府議団との溝も広がる。今月9日、橋下知事はこっそり控室を訪れ、衆院選に触れ「ご迷惑をおかけしました」と謝罪。しかし、小選挙区の議席を失った同党の府議らは「信義というものがある」と知事を批判し、WTC移転も「今の状態で賛成は難しい」と突き放す。

雪解け
 自民、公明両党府議団と知事の関係が冷え込む反面、知事野党の民主党府議団は政権交代を境に、新たな関係を探り始めた。

 WTC移転問題を協議した18日の同党府議団総会でも、若手府議が「WTCの議論は避けられない。政権政党として自覚を持つべきだ」と発言。知事との意見交換会の日程も28日にすんなり決まり、ベテラン府議は「以前なら、橋下知事へのアレルギーから、反対意見が出たはず……」と驚く。

 こうした雪解けの兆しを知事周辺は「衆院選での知事の『民主支持』表明で、距離感が近くなった」と指摘する。

 一方、共産党府議団は3月同様に移転反対の姿勢だ。府議団幹部は「半年前に否決された議案をまた出してくるのは、議会をバカにしている」と語る。

 橋下知事は「衆院選、堺市長選と、WTCは別問題」と冷静な議論を呼びかける一方、25日朝には報道陣に対し「(否決の場合)納得できる代替案がなければ、出直し知事選は否定しない」と述べ、改めて府議会をけん制した。

(2009年9月26日 読売新聞)

410名無しさん:2009/09/26(土) 23:09:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090926/elc0909262157001-n1.htm

橋下知事vs政党 堺市長選は“代理戦争”に (1/2ページ)
2009.9.26 21:45

堺市長選候補者の応援演説をする橋下徹・大阪府知事(左)と中村時広・松山市長=9月22日午後1時28分、大阪府堺市(頼光和弘撮影) 民主、自民、公明3党が事実上相乗りして推す現職と、橋下徹大阪府知事が応援する府の元部長らが争う堺市長選は26日、14日間の選挙戦を終えた。現職の街頭演説会に駆けつけた各党の国会議員らは「談合やなれ合いの選挙ではない」と知事の主張に猛反発。対する橋下知事は「この選挙は市民が政党をコントロールできるかの大勝負だ」と訴え、舌戦は最後まで「政党vs知事」の代理戦争の様相を見せ、肝心の政策論争はかすんだままだった。

 「橋下知事が応援する市長が誕生すれば、堺の自由都市の歴史と伝統は覆されてしまう」。26日夕、現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=は南海高野線堺東駅前で街頭演説し、「知事の立場を利用した暴挙を許さない」と対抗意識をむき出しにした。

 国会議員らの応援演説もヒートアップ。自民党の片山虎之助元参院幹事長は「みんなが木原さんを応援するのは木原さんが立派だからだ。談合やなれ合いではない」。民主党の辻恵衆院議員は「木原市政実現を民主党は全力で応援する」。

 公明党の白浜一良参院議員も「木原さんが思うままにならないからといって、市長選に介入していいのか。うそ八百のイメージを作って市民をごまかしてはいけない」と知事の姿勢を痛烈に批判した。

 その数十分後、知事の応援を受ける新人の元大阪府政策企画部長、竹山修身氏(59)も同じ場所でマイクを握った。

 竹山氏は府幹部として一連の「橋下行革」にかかわった実績をアピールし、「徹底的な役所の大掃除を堺で成しとげたい」。組織票を持たない選挙戦を意識し、「高い投票率になるようお願いします」と訴えた。

 橋下知事は「あしたは堺市にとって一世一代の大勝負になりますよ」と切り出し、選挙戦初日から繰り返してきた「相乗り批判」をまくし立てた。「ノーを突き付けないと政党は同じことを繰り返す」「市民の力を政党に見せつけなければならない」…。

 演説後は竹山氏とともに選挙カーに乗り込み「永田町にノーを突き付けましょうね」と声を張り上げた。

 一方、新人の堺高石青年会議所理事、井関貴史氏(35)は南区の駅前などで「府に頼らずに堺市を強くしたい」と演説し、支持者らと自転車で遊説。

 新人の大阪府立大名誉教授、小林宏至氏(66)=共産推薦=は市内全区を選挙カーで回り、「市民が主人公の生活応援型市政を作る」などと訴えた。

411名無しさん:2009/09/27(日) 12:27:18
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE090927111100281088.shtml

■堺市長選 投票始まる
大阪府堺市では、政令市に移行してから初めての市長選挙の投票が行われています。

 立候補しているのは届け出順に、堺高石青年会議所理事の井関貴史さん(35)、現職の木原敬介(69)さん、元大阪府政策企画部長の竹山修身さん(59)、大阪府立大学名誉教授の小林宏至さん(66)の4人です。

 堺市が政令市に移行してから初めて行われる市長選挙で、午前11時現在の投票率は11.75%と前回に比べ2.84ポイント高くなっています。

 投票は午後8時に締め切られ、即日開票されます。
(09/27 12:11)

412チバQ:2009/09/27(日) 21:48:36
http://www.asahi.com/politics/update/0927/OSK200909270079.html
堺市長に竹山氏初当選 橋下府知事の応援受け支持拡大2009年9月27日21時39分

 堺市長選は27日投開票され、元大阪府政策企画部長で新顔の竹山修身氏(59)が、多党相乗りの支援を受けて3選を目指した木原敬介氏(69)らを破り、初当選を果たした。知名度で劣る竹山氏だったが、橋下徹・大阪府知事の応援を得て相乗り批判を展開し、支持を集めた。

 橋下知事が進める府政改革の主要ポストに就いていた竹山氏は、7月に辞職して立候補を表明。「府市連携がやりやすい」として支援に乗り出した橋下知事は木原氏が自民と公明の推薦のほか民主と社民から地元レベルの支援を受けたことを「なれ合い」と批判。人気知事の「参入」が選挙戦に大きな影響を与えた。

413神奈川一区民:2009/09/27(日) 22:09:07
>>412
神戸市長選も大変なことになりそうですね。

414名無しさん:2009/09/27(日) 22:45:16
いやー、政権交代といい民主主義の成熟ですね。
民主党には反省して欲しい。
神戸は樫野がんばれ!

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700242

堺市長に竹山氏初当選=橋下大阪府知事が全面支援
 任期満了に伴う堺市長選は27日投開票され、無所属新人の前大阪府政策企画部長の竹山修身氏(59)が、現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=、大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)=共産推薦=、団体役員の井関貴史氏(35)の無所属3氏を破り、初当選を確実にした。投票率は、過去最低だった前回を11.54ポイント上回る43.93%だった。
 2006年4月の政令指定都市移行後、初めての市長選。橋下徹大阪府知事の全面支援を受けた竹山氏は、自民、公明に加え、民主、社民両党の地元支部の推薦を得て与野党相乗りの木原氏を、「なれ合い」と批判。府政との連携による改革の推進を訴え、無党派層を中心に支持を広げた。
 木原氏は、各党に加え、経済界、労組なども支援したが、及ばなかった。
 小林氏は、国民健康保険料引き下げなどを訴えたが浸透せず、井関氏は支持が広がらなかった。 
◇堺市長選当選者略歴
 竹山 修身氏(たけやま・おさみ)静岡大人文卒。75年大阪府庁入り、議会事務局長、商工労働部長を経て、09年4月から7月まで政策企画部長。59歳。大阪府出身。当選1回。(2009/09/27-22:24)

415とは:2009/09/27(日) 22:59:50
堺すげえ。民主党自身がまだ政権交代に追い付いてない感じっすねぇ。

416おま天:2009/09/27(日) 23:41:56
20日の共同情勢調査では現職がやや先行だったのに、
結果は15ポイント差以上をつけて竹山の圧勝かぁ。
政策的には竹山のほうが民主に近かったし、
橋下はあまり好きじゃないけどこの結果は大歓迎。

417名無しさん:2009/09/28(月) 00:54:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090928/elc0909280009000-n1.htm

「再び織田信長に征服された」 橋下知事“介入”の堺市長選 (1/2ページ)
2009.9.28 00:08

このニュースのトピックス:選挙
 橋下徹大阪府知事が応援する新人の元大阪府政策企画部長、竹山修身氏(59)が、民主、自民、公明3党が事実上相乗りして推す現職、木原敬介氏(69)を破った堺市長選。橋下知事の全面的なバックアップを受けた竹山氏が、浮動票を掘り起こし政党の組織力を制した。ただ、今回の選挙戦で多くの市議は木原氏支持に回っており、知事の“介入”に対して「堺は再び織田信長に征服された」といった不満もくすぶる。新市政は議会空転の危機を抱えながら波乱の船出を迎えそうだ。

 「きっちり『知事のおかげもあって勝たせてもらった』と報告したい」。27日夜、当選確実の一報が入り事務所で支持者らと万歳三唱した竹山氏は、報道陣に対しこう喜びを語った。

 橋下知事は姿を見せなかったものの、府からは綛山(かせやま)哲男副知事が駆け付け「ごくろうさん、よくやった」とねぎらいの言葉をかけた。

 「7月に事務所を立ち上げたときにはこうして万歳ができるとは思わなかった」と竹山氏。市長としての抱負を問われると「私は知事と同じく道州制論者」「(府と市で連携し)教育を何とかしたい」と橋下知事と協調関係をアピールし、「知事がサポートしてくれたことはありがたい」と感謝の言葉を繰り返した。また、グループとして支援を受けた「首長連合」への参加にも前向きな姿勢を示した。

 選挙戦で多くの市議を敵に回したことについては「市議のほとんどは知り合いなので本音の話ができる間柄」としたうえで、「(選挙戦のしこりは)残らないと思う。真摯(しんし)に議論し合うことが堺市を発展させる」と言い切った。

 一方、木原氏は事務所で支持者らを前に「知事が部下を送り込むという理解しがたい選挙になった。理不尽な暴挙だ」と戦いを振り返り、「力不足であり不徳のいたすところ」と深々と頭を下げた。

 事務所に集まった市議や府議らも一様に重苦しい表情。

 「今回は知事に負けた。堺は織田信長に征服されたようなものだ」。自民党系会派の市議は一言一言かみしめるように語り、新市長への忠告ともとれる言葉を口にした。「オール野党の議会を運営していくのは難しいと思うよ」

418名無しさん:2009/09/28(月) 01:33:20
>>413
さすがにこの結果を受ければ、民主党本部も相乗りを止めるでしょう。

419名無しさん:2009/09/28(月) 01:38:20
民主支持層が雪崩をうった模様。
堺市議団と大阪府連は猛省すべきですね。

861 名前:神戸市民A ◆wOKz9aFq1k [] 投稿日:2009/09/27(日) 20:58:25.49 ID:IN3IbdhY
民主39%
自民19%
共産8
公明8
無党派24%

民主の6割が竹山支持

http://atlanta.2ch.net/test/read.cgi/kokkai/1229433241/

420名無しさん:2009/09/28(月) 02:34:36
竹山票
民主 6割
自民 4割
無党 5割弱

無党派層よりも民主の方が多いとは

橋下支持の半数超、竹山氏に投票 朝日新聞社出口調査
http://www.asahi.com/politics/update/0928/OSK200909270129.html
2009年9月28日2時5分

 堺市長選で朝日新聞社が行った出口調査で、橋下徹知事を支持する層の半数以上が、竹山氏に投票した実態が浮き彫りになった。

 橋下知事の支持率は76%。その橋下支持層の56%が竹山氏に投じており、木原氏は25%にとどまっていた。

 また、橋下知事が批判した、木原氏に対する民主と自公などの「相乗り」応援を、「好ましくない」と答えた人が52%おり、竹山氏はそのうちの57%から支持を受けた。

 一方、木原氏を応援した民主、自民両党とも、自党の支持層を固められなかった。36%だった民主支持層のうち約6割、21%だった自民支持層の約4割が竹山氏に流れた。22%だった無党派層の半数近くも竹山氏に投じた。

 年代別の支持をみると、20代を除くすべての年齢層で竹山氏が木原氏を上回った。

      ◇

 調査は堺市内の45投票所で行い、投票を終えた2476人から有効回答を得た。

421小説吉田学校読者:2009/09/28(月) 07:15:54
堺市長選ですが、この相乗り気質、知事が市長選に介入して、それが成功しちゃったというちょっと類を見ない結果を呼んでしまったことも含め、猛烈な反省を民主党大阪府連には促したい。

422とはずがたり:2009/09/28(月) 10:12:40
>>418
原因は民主党というよりも連合・自治労とその系列議員ですので,なかなか難しいんじゃないでしょうかね?

423二階席:2009/09/28(月) 11:17:39
>>421-422

凄まじ過ぎますね、この結果は。

市場化テストが堺市の各所にも持ち込まれる予感・・・。

424名無しさん:2009/09/28(月) 18:37:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009092700252

「橋下知事に勝たせてもらった」=首長連合参加に意欲−堺市長選初当選の竹山氏
 「知事に勝たせてもらったと、きちっと報告したい」−。橋下徹大阪府知事の全面的な支援で、堺市長選に初当選した竹山修身氏(59)は、27日午後9時半ごろ、堺市の事務所に集まった支援者らと万歳三唱を行い、笑顔で知事への謝意を強調した。
 選挙期間中には、橋下知事が2日に1度のペースで応援演説に駆け付け、民主、自民、公明、社民の実質的な与野党相乗りで3選を目指した現職に対して、「相乗りは最悪。なめた選挙には一緒にノーと言おう」と竹山氏支援を呼び掛けた。
 今後の市政については「イコールパートナーとして府といい関係を築きたい」と述べ、教育やベイエリアの開発などの問題に早急に取り組む考えを示した。市議会は、オール野党になるが「しこりは残らないと思う。懸念はない」と自信を見せ、「議員と真摯(しんし)に話し合いたい」。
 さらに、橋下知事や河村たかし名古屋市長らでつくる「首長連合」に参加したい考えを表明。「分権の旗手となって橋下知事と一緒に大きな改革をやり、全国に発信したい」と抱負を語った。(2009/09/27-23:15)

425名無しさん:2009/09/28(月) 19:09:41
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090928-OYO1T00724.htm?from=top

「方程式」崩した橋下人気、相乗り民主に批判集中…堺市政変


市議会の各会派へあいさつに訪れた竹山修身氏(右)(28日午前10時53分、堺市役所で)=中原正純撮影 「政治が緊張感を持つ新たな時代に突入した。この緊張感はいいですね」。橋下徹・大阪府知事が支援した元府政策企画部長、竹山修身氏(59)が初当選した堺市長選から一夜明けた28日、橋下知事は報道陣に対し、表情を引き締め、淡々と語った。

 民主、自民、公明、社民各党が事実上の相乗りで支えた現職の木原敬介氏(69)を5万票近く引き離す圧勝。橋下知事は「各党は有権者が求めるものを見誤った。(10月25日投開票の神戸市長選では)もう民主は相乗りはしないでしょ。選択肢を保ち続けることが必要だ」とも述べた。

 当選した竹山氏はこの日、当選証書を受け取った後、市議会各会派の控室を訪ねた。与党議員ゼロ。ぎくしゃくした空気が流れ、市政運営で多難な船出をうかがわせた一方、「組織なき勝利」を印象づけた。

 選挙戦でも、「橋下人気」の前に組織力がかすむ場面が度々見られた。

 最終日の26日夕、南海堺東駅前で開かれた木原陣営の街頭演説会で、民主、自民、公明各党の国会議員らが並んだ。ロータリーは人垣で埋まったが、多くは陣営のシンボルカラー・オレンジのスカーフをまとった〈動員組〉だった。

 入れ替わるようにその後、橋下知事と竹山氏が同じ場所で演説を始めた。動員はほとんどなかったが、通りがかりの人たちが次々足を止めた。2人が相乗り批判のボルテージを上げると、「ええぞ」「頑張れ」と声が上がり、演説後も握手を求める人だかりはなかなか解けなかった。

 各党にとって相乗りは、過去2回の市長選で木原氏を押し上げた「勝利の方程式」だった。相乗りで多数派与党になれば、選挙後の市政運営が円滑に進む側面もある。だが、選挙戦中盤、有権者の拒否反応が明らかになる。陣営の独自調査で、竹山氏が木原氏よりリードしていたのだ。

 「このままでは負ける」。各党はそれぞれの支援団体を引き締めた。しかし、自公対民主で激しく争った衆院選直後だけに、支持者の反応は鈍かった。特に、衆院選に圧勝した民主党に対し、批判が集中した。

 市南部の大阪17区で当選した辻恵衆院議員の事務所では、「この間まで自公と戦っていたのに何でや」「相乗りは納得できん」といった抗議電話を、1晩で約20本も受けたことがあったという。

 相乗りの理由について、同党府議は、政令市昇格、シャープ工場の誘致成功、行革の推進などの木原氏の実績を挙げる。同党府連幹部は「政権をとったからといって、これまで支援してきた現職に、いきなり手のひらを返しては『冷たい』と批判されると考えたのだが……」と悔やむ。

 衆院選で民主を政権政党に押し上げた〈風〉。しかし、読み誤るとすぐに向きを変える、その移ろいやすさを示した。

      


 盤石とみられていた与野党の組織が、橋下人気と相乗り批判の前に砕け散った堺市長選。選挙戦を振り返り、「堺ショック」がもたらす余波を探る。

(2009年9月28日 読売新聞)

426名無しさん:2009/09/28(月) 19:11:30
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090928-OYO1T00755.htm?from=main1

神戸市長選 公明、自主投票へ
 神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)で、公明党兵庫県本部は28日、3選を目指す現職矢田立郎氏(69)を推薦せず、自主投票とする方針を固めた。県本部幹部は「堺市長選で事実上相乗りの現職が敗れた結果を受け、政党色を出さない方が得策と判断した」としている。同党は過去2回の市長選で自民、民主と相乗りで矢田氏を推薦していた。今回の市長選では、IT会社顧問の樫野孝人氏(46)、共産党兵庫県委員会書記長の松田隆彦氏(50)も立候補を表明している。

(2009年9月28日 読売新聞)

427名無しさん:2009/09/28(月) 19:12:18
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/28/20090928-015085.php

野党会派はや戦闘モード 堺市長選一夜明け
 大阪府の橋下徹知事の支援を受けた竹山修身氏が大差で当選を決めた堺市長選。一夜明けた28日、竹山氏は会見し、府との連携を強調し今後の市政運営に意欲をみせたが、市議会のほぼ全ての会派は現職の木原敬介氏を推したため、今後の市政運営は疑問符がつく。各会派幹部は一夜明けても「まだ信じられない」と話していた。

 堺市議会の民主党・市民連合団長の小郷一市議は、「朝起きても信じられず、夢を見ているみたいだ。竹山さんがどういう考えを持っているか分からず、早く市政方針演説を聞きたい」とし、「今後の議会運営のお手並みを拝見して、野党会派として早急に対策を練りたい」と早くも“戦闘”モード。公明党市議団幹事長の吉川敏文市議は「今回の選挙はパフォーマンスの優劣を競う選挙となってしまった。今後の議会では是々非々で取り組んでいく」。

 自民党・市民クラブの加藤均市議は「木原市長の選挙態勢は政党、労組、各種団体の寄り合い所帯で、まとまりが悪かった」と反省する。

 また、周辺自治体の首長からも警戒の声があがった。大阪府南部のある市長は「橋下知事の支援と首長連合が推すという新しい選挙スタイルが誕生した。知事が今後の堺市以外の府内選挙に堺市のように“刺客”を送り込んでくる可能性があり、支援をもらうため府のいいなりになる首長も出てくるかもしれない」と懸念した。

 一方、住民は冷静に見ている。堺市の旧美原町の市民団体「ネットワーク・みはら」の事務局長の坂田正子さん(52)は、「市議会の相乗りが崩れた点が評価できる」。さらに「これまで市議会はオール与党で、木原市長が言ったことがすべて通っていたが、これからは議会も緊張感を持って動くだろう。ただ、橋下知事の思うままになるを許すようなら、議会の存在価値はない」と話した。


(2009年9月28日 15:02)

428名無しさん:2009/09/28(月) 19:16:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090928/lcl0909281237001-n1.htm
「相乗り続ければ政権に影響」 堺市長選の結果受け橋下知事会見
2009.9.28 12:36

このニュースのトピックス:自民党

堺市長選の結果を受け、笑顔で記者会見する橋下徹大阪府知事=28日午前、大阪府庁(門井聡撮影) 橋下徹大阪府知事が応援する新人の元大阪府政策企画部長、竹山修身氏(59)が、民主、自民、公明3党が事実上相乗りして推す現職を破った堺市長選で28日、橋下知事は府庁で報道陣の取材に応じ、竹山氏が公約で掲げた泉北高速鉄道の運賃値下げなどを府としてバックアップしていく方針を示した。「相乗り批判」が有権者に受け入れられたとし、「民主党が今後も相乗りを繰り返すなら政権にも影響する」とくぎを刺した。

 選挙結果について橋下知事は「旧態依然とした政治のやり方に有権者がノーを突き付けた」とし、「民主党も、昔のやり方に戻せば簡単にひっくり返されてしまうと分かり、目が覚めたのではないか」と述べた。

 さらに「民主党も、自民、公明党も有権者が何を求めているかを見誤った」との分析を示し、「政党が話し合って候補をかつぐというやり方が、受け入れられないと思わなかったのか。僕は有権者が拒むだろうとすぐに感じた」とした。

 また、首長連合として新人候補の支援を検討している神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)についても「相乗りをすれば市民はノーを突き付けるだろう」と述べた。

 選挙結果が、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への府庁移転案をめぐる議論に与える影響については「関係ない」としたが、選挙戦で多くの市議が現職支持に回ったことをめぐり「議員の意思が、ただちに有権者の意思ではないといえる」と強調した。

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE090928112700281244.shtml
■堺市長選 竹山さん「橋下知事に感謝」
 27日行われた堺市長選で初当選した元大阪府部長の竹山修身さんが会見し、選挙で支援を受けた橋下知事に感謝の意を述べました。

 27日の堺市長選挙では、無所属で橋下知事が支援する元大阪府政策企画部長の竹山修身さんが、自民、公明、民主などの支援を受ける現職の木原敬介市長を破って初当選しました。
 竹山さんは、橋下知事と共に「相乗り」批判を繰り広げ、木原さんに大差をつけて勝利、28日朝の会見では知事に感謝の言葉を述べました。」

 「感無量ですね。こういうふうな大量得票で勝利させていただいた橋下知事の大きな支えがあったというのは、有り難いと思っています」(竹山修身さん)

 一方の橋下知事は…

 「昔の政治のやり方に、市民がNOをつきつけて、既存の政党とか業界団体の力よりも市民の力が上回ることが明らかになった選挙だと思います」(大阪府 橋下徹知事)

 橋下知事は相乗りに加わった民主党に対しても痛烈に批判しました。
(09/28 12:36)

429名無しさん:2009/09/28(月) 19:16:49
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092801000267.html
橋下知事「昔の政治に市民ノー」 堺市長選で
 大阪府の橋下徹知事は28日、堺市長選で支援した元府政策企画部長の竹山修身氏(59)が当選したことについて「(政党相乗りという)昔の政治のやり方に市民がノーを突きつけた。政治が緊張感を持つ新たな時代に突入した」と評価した。

 竹山氏は27日、民主、自民、公明など各党が実質相乗りした現職の木原敬介氏(69)ら3人を破り、初当選。橋下知事は「民主党は新しい政治を目指して政権交代を実現したのに、地方選で旧態依然としたやり方をやった。(今回で)目が覚めたのではないか」と述べた。

 一方、堺市と同じ政令市で、10月25日投開票の神戸市長選については、橋下知事は「僕は依頼も何も受けていない」と強調。「民主党はもう相乗りはしないだろう」とけん制した。

 竹山氏には28日午前、祝福の電話をかけ、府が進める事業での連携方針を確認したという。

2009/09/28 12:01 【共同通信】

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002395502.shtml
相乗り批判… 堺市長選、神戸市長選にどう影響? 
 堺市長選で、他候補に大差をつけた竹山修身氏をバックアップした「首長連合」。橋下徹大阪府知事や中田宏前横浜市長らの影響力を背景に、10月の神戸市長選でも特定候補支援の構えを見せており、堺の結果は、少なからず選挙戦に影響を与えそうだ。


 3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)の後援会は「堺市民が下した審判の結果だが…」と複雑な表情。矢田氏は過去2回の選挙で民主、自民、公明など相乗り支援で当選し、今回は推薦を要請したのは民主党のみ。同党をはじめ、自民、公明の市議らが支援をしている。

 堺市長選では、現職の木原敬介氏(69)の相乗り批判が争点の一つになったことに、後援会は「批判に人柄や実績が、かき消されたのではないか。だとしたら残念だ」と述べた。一方で「大阪と神戸の市民意識は違う。堺の結果で、こちらの選挙戦略を変えることはない」と語った。

 また、中田氏と会うなど首長連合の支援を求めているウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)の陣営は「古い政治を『変えよう』という堺の勢いを神戸にも広がることを期待したい」と話す。

 共産党公認で立候補予定の松田隆彦氏(50)の陣営は「首長連合の影響力というより、相乗りの構図に市民が『ノー』を突き付けた結果。同様の構図の神戸でも相乗り批判をしていく」と強調した。

(2009/09/28 10:36)

430とはずがたり:2009/09/29(火) 12:45:52
613 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 22:32:50 ID:+SH71Nf5
堺市長選、木原氏やや先行 橋下知事支援の竹山氏追う

27日投開票の堺市長選は、3選を目指す現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=が組織力を背景にやや先行し、
大阪府の橋下徹知事の支援を受ける無所属新人の元大阪府政策企画部長竹山修身氏(59)が追う展開となっている。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092001000648.html


堺市長選27日に投開票 現職木原氏を竹山氏が猛追

任期満了に伴う堺市長選は27日に投開票される。組織力を背景に逃げ切りを狙う現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=を、
大阪府の橋下徹知事の支援を受ける新人の元大阪府政策企画部長竹山修身氏(59)が猛追、接戦を繰り広げている。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092501000517.html


堺市長に竹山氏初当選 橋下知事支援、現職ら破る

任期満了に伴う堺市長選は27日投開票され、橋下徹大阪府知事の支援を受けた無所属新人の元府政策企画部長竹山修身氏(59)が、
3選を目指した無所属現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=ら3人を破り、初当選した。
投票率は43・93%で、過去最低だった前回を11・54ポイント上回った。
http://www.47news.jp/news/2009/09/post_20090927215604.html

20日 木原氏やや先行 竹山氏追う
25日 竹山氏が猛追、接戦
27日 竹山氏初当選

追う =10ポイント以上の差
やや先行 = 5〜10ポイントの差
猛追・接戦 = 5ポイント以内の差

一週間で10ポイント以上をひっくり返した計算だな

431名無しさん:2009/09/29(火) 20:05:31
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090929-OYO1T00833.htm?from=main1

神戸市長選「二の舞ごめん」、堺市政変で苦肉の相乗り隠し


堺市長選で相乗り批判を展開し、新人初当選の原動力になった橋下徹・大阪府知事(23日午前11時、堺市堺区で)=里見研撮影 相乗りの現職市長が敗れた〈堺ショック〉から一夜明けた28日午前8時、神戸市中央区の公明党兵庫県本部に、市議や県議ら計16人が集まった。

 ミナト神戸の顔を決める市長選の告示が10月11日に迫る。過去2回、与野党相乗りで支えた矢田立郎氏(69)が3選を目指す。

 市議会は民主、自民、公明3党が矢田氏支援でまとまっていた。しかし、その3党に前夜の堺市長選の結果が重くのしかかる。バンザイしたのは、「相乗り候補」の現職木原敬介氏(69)でなく、橋下徹・大阪府知事が応援した元府政策企画部長竹山修身氏(59)だった。

 「自主投票がいい」「矢田氏を評価しているのに自主投票はいかがなものか」。会議では堺で吹き荒れた相乗りへの「逆風」を受け、意見が飛び交った。結局、民主党が矢田氏を単独推薦しないことを条件に、「自主投票」の方針を固めた。10月10日の常任幹事会で最終結論を出す。

 公明市議は「矢田氏が民主の単独候補になれば、支持者に応援を求められない」と明かす。相乗り批判は怖い。だが、民主単独推薦候補の支援は難しい。自主投票は、与野党そろって矢田氏を推す、「相乗り隠し」を模索する苦肉の策だ。

 衆院選で大勝した民主党も、神戸市議が早速、「支援体制や戦略を立て直そう」と関係者に連絡を取り、県連幹部も「支援の在り方を考えないと、堺の二の舞いになる」と危機感を募らせた。自民党の神戸市議も、「政党が表に出るのが正解かどうか……」と悩む。

 堺では選挙期間中、木原氏の応援でマイクを握った矢田氏はこの日、堺市長選の結果について、「相乗り批判が影響したと思う」と困惑の表情を浮かべた。

 一方、橋下知事や横浜市の中田宏・前市長らとともに「首長連合」を結成した中村時広・松山市長は、「予想以上だった」と首長連合が初めて支援した竹山氏の圧勝を手放しで喜んだ。

 衆院選では民主、自民・公明双方に地方分権を迫り、推進の道筋をつけた首長連合。中村市長は「地方分権を進めるには、改革を実行できる首長が必要だ。そういう首長が増えるなら、応援に行く」と、選挙支援に意欲をみせる。

 堺市長選の結果は、告示まで1か月を切った広島県知事選にも影を落とす。民主党は、独自候補擁立を探る県連と自民との相乗りを模索する県議の路線対立が続く。県連代表の佐藤公治参院議員は28日、「県議会の理屈と県民の考えが乖離(かいり)しているなら、分かりやすい政治のあり方を考えるべきだ」と相乗り脱皮を訴えた。

 橋下知事と首長連合による地方選への“介入”に対し、大阪府内のある市長は「府内の首長の半数は、知事の動きを恐ろしく感じているだろう」と指摘する。しかし、旧来型の「相乗り政治」に「ノー」を突きつけ、〈風〉を起こした橋下知事は28日夜、「今は府政に集中するが、やらなければならない状況なら、政治家として活動する」と述べ、選挙支援を封印する考えがないことを明言した。

(2009年9月29日 読売新聞)

432名無しさん:2009/09/29(火) 21:38:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090929ddlk28010311000c.html

150万都市の選択:’09神戸市長選 樫野氏がマニフェスト /兵庫
 ◇直轄の戦略局設置へ
 神戸市長選(10月25日投開票)への立候補を表明している無所属新人の樫野孝人氏(46)が28日、マニフェストを発表。有識者らでつくる市長直轄の「都市デザイン戦略局」の設置や区長の民間人登用など八つの行政改革と33の公約を掲げた。

 任期中に中学校までの通院費を無料化▽11年度までに保育施設の待機児童をゼロへ▽10年度中に低額乗り放題の敬老パスの実現−−など、ハコモノ行政から生活重視の施策をアピール。財源は「ムダな事業費の削減や外郭団体の健全化で捻出(ねんしゅつ)できる」と強調した。外郭団体については、必要性や市民ニーズを精査する専従チームを組織し、撤退や民営化、株式上場も視野に仕分けを徹底する。

 日本航空が撤退を検討している神戸空港の問題について、樫野氏は「市が運営から撤退するにしてもコストがかかる。県や国とも協議し、空港のあり方を市民と共に考えたい」とし、中央市民病院の移転計画は「一時ストップし、市民に情報開示した上で来年3月までに結論を出す」と明言した。

 樫野氏は他に、プロバスケットボールのチーム創設を支援▽中学校で「よのなか」科創設▽神戸電鉄と北神急行の値下げ−−などの公約を示した。

 ◇新社会党が支援
 新社会党県本部は28日、樫野氏への支援を表明。同党市会議員団の粟原富夫幹事長は「市政を変えたいと願う市民と連携し、樫野氏の当選に向けて協力したい」と述べた。また、市民団体「神戸再生フォーラム」は27日、樫野氏の支援を決定した。【重石岳史】

〔神戸版〕

433名無しさん:2009/09/29(火) 21:42:15
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000909290004

首長ら困惑?!堺市長選への知事介入
2009年09月29日


市政運営への思いを語る竹山修身氏=堺市堺区
 27日の堺市長選で初当選した元府政策企画部長の竹山修身氏(59)は一夜明けた28日、記者会見や報道各社のインタビューに臨んだ。
 ――勝因は。
 やはり市民が、このままでは堺市政が駄目になると考えたためだろう。投票率も上がった。もちろん橋下徹知事の応援という背景があったことも確かだ。
 ――「市政が駄目になる」という危機感は、どういうところで感じたのか。
 現職陣営の動員の様子を見て感じた。既存の枠組みの中の団体だけで動員をかけ、一般の市民を除外した選挙戦をしていた。市民に背を向けた。選挙戦では言わなかったが、税金も既存の団体だけの回し方になっているとみている。
 ――それら団体も、竹山氏を「この人いいな」と判断したら、今後の選挙で応援する可能性も出てくるのでは。
 そんなのは要らない。個人が私を応援してくれれば良い。個人の政治信条に従うべきだ。
 ――政党の応援は。
 それも要らない。今回ここまで市民党で戦ったのだから。民主、自民、公明に推薦ちょうだいとあえて頭下げに行く必要はない。市民に僕の市政を評価していただきたい。
 ――まず、どんな施策から取り組むのか。
 事業の仕分けをしたい。ほんとにこの事業は役所でする必要があるか、民間に任せられるのか、廃止できるのではないか、という仕分けをきちっとやってゆく。
 ――選挙戦で掲げた公共料金の引き下げや、負担軽減策に市民は高い関心を示している。
 例えば中学3年までの医療費無料化は、僕の試算では、年間12億6千万円。とりあえず、LRT(次世代型路面電車)をやめる。プラス人件費削減。10年間で2割くらい削減できると思う。
______________________________________________________________________________________________________________________________________________________________
 堺市長選の結果について、背景や今後の影響について府内の首長らに話を聞いてみた。竹山氏を支援した橋下徹知事が、現職候補者への多党相乗りを批判したことを意識した意見が目立った。
 ●野田義和・東大阪市長 国では相対し、地方では手を結ぶという、わかりにくい政治構造に市民がノーと言った。1年半後の統一地方選や今後の地方選への影響は大きい。府庁移転論議でも知事は強気に出て、府議会が反対すれば、直接府民に聞きたいと(出直し)選挙をする可能性も高まった。
 ●多田利喜・富田林市長 有権者の意識の根底で、とにかく現状を変えたいという気持ちが強かったからだろう。国民が大きな変化を求めた総選挙の流れがそのまま続いていた。大都市に比べれば、富田林のような小都市は首長と有権者との距離感が違うと思うので同様の結果になるかはわからないが、府内の首長は、知事と関係が悪くなれば、刺客を送られると思うのでは。
 ●倉田哲郎・箕面市長 堺市は巨大なので、大阪市とともに府と足並みをそろえてもらわないと府全体はよくならない。その意味で、知事の応援候補の当選は歓迎したい。(1年前に自公民相乗りで知事の応援を受けたが)知事は集まった人に呼びかけ、心をわしづかみにするのがうまい。知事は相乗りだけが悪い、と考えているわけではなく、無党派層の動きを意識したのではないか。
 ●阪口善雄・吹田市長 現職は竹山氏ではなく、知事と戦った。実績はあったが、市民からは「地味な市長対人気知事」の選挙に見えたのだろう。当選回数を重ねて実績を積めば、与党が多くなるのは地方政治の宿命。だが、橋下知事にかかれば、政党の相乗りは停滞を生み出す原因、となる。本当の政策論議がどれだけされたのか。知事の人気の高さがはっきりしたが、この人気のエネルギーを市町村への支配ではなく、国に地方分権を叫ぶために生かしてほしい。
 ●平松邦夫・大阪市長 旧来のしがらみでがんじがらめになっている時代ではなくなっていると市民がはっきり言った選挙だ。府庁移転案では、ベイエリアとして堺市も(大阪市と)同じ利益を得る立場。府議もきちっと分析し、移転の利益を考えてもらいたい。府市の水道統合協議も府と大阪市との間に堺市が入ってもらえれば一層効果的な話ができるのでは。(知事の竹山氏支援は)非常に大胆な動きでずいぶん戸惑った。いろいろ言う人はあるだろうが、選ぶのは堺市民。知事は知事の信念で動いたと思う。竹山氏とは手を取り合って地域主権を訴えてゆきたい。水平連携の下地は出来ている。

434名無しさん:2009/09/29(火) 21:46:34
相乗りを維持したいやつが何か言っている。


http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002398804.shtml

橋下知事応援に疑問 堺市長選で井戸知事 
 大阪府の橋下徹知事が支援した元府幹部の新人が現職を破った堺市長選について、兵庫県の井戸敏三知事は28日の定例会見で「堺市の課題がどこかに飛んでしまった。政策が十分議論されたのか首をかしげざるを得ない」と述べ、橋下知事が前面に出た選挙戦に疑問を投げ掛けた。


 市長選は民主、自民、公明など各党が実質相乗りした現職に、橋下知事ら「首長連合」の支援を受けた元府幹部が挑んだ。相乗りを徹底的に批判した橋下知事らの人気にも支えられ、元府幹部が現職らを圧倒した。

 自らも7月の知事選で民主、自民、公明などの実質相乗りで3選を決めた井戸知事。相乗り批判に対しては「国政と異なり、市民生活の安全安心などを進めるには、政党の主義主張の差は出にくい。それが相乗りのようになっていくだけ」との持論を展開。「首長連合」についても「何のための組織か全く分からない」と切り捨てた。

 首長連合が特定候補支援の構えを見せる神戸市長選にも触れ、「(現職の)矢田市政の方向が間違っているとは思わない。神戸市とは今後とも協力関係を続けたい」と現職を支援する姿勢を強調した。

(小森準平)

(2009/09/29 11:04)

435名無しさん:2009/09/29(火) 21:47:20
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090929/osk0909290241002-n1.htm

堺市長選 竹山氏 全7区で得票トップ
2009.9.29 02:40

このニュースのトピックス:選挙・大阪
 堺市長選で初当選を果たした竹山修身氏は、市内7つの開票区すべてでほかの3氏を上回る票を得ての勝利となった。

 特に、浮動票が多いとされる南区で3万票余りを得票、現職の木原敬介氏らを圧倒した。また、木原氏が比較的有利とみられていた中区、東区などでもリードした。

 一方、これまで30%台に低迷していた平均投票率は43・93%となり大幅にアップ。市中心部の堺区や住宅地の東、南両区などで投票率が45%を超えた。

 今回の選挙では、知名度が高い橋下徹知事らが竹山氏を全面的に支援。与野党が実質的に相乗りした木原氏の従来型の政治手法を繰り返し批判したことなどで、無党派層の注目を集め、投票率が上昇。浮動票の多くが竹山氏に流れた。

436名無しさん:2009/09/29(火) 21:48:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090928/lcl0909282136006-n1.htm

大阪府庁移転論議にどう影響? 堺市長選でみせた橋下知事の「政治力」 (1/2ページ)
2009.9.28 21:34

このニュースのトピックス:橋下府政

WTCへの大阪府庁移転案を説明する橋下徹知事=28日午後1時3分、大阪市中央区(安元雄太撮影) 大阪府の橋下徹知事は28日、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への府庁移転案をめぐり、府議会の民主党・無所属ネット議員団と意見交換した。前日の堺市長選では、知事が応援する府の元部長が与野党相乗り現職に圧勝したばかりだったが、双方とも市長選の話には一切触れなかったという。「阿吽(あうん)の呼吸じゃないですか」と西脇邦雄幹事長。堺市長選で政党側に対して示された知事の「政治力」が今後の庁舎移転論議にどう影響するのか注目される。

 「(市長選の結果が出た)昨日の今日なので心配はしていたが、冷静に話し合おうという入り口ができた」。意見交換を終えた西脇幹事長は報道陣に対し、こう感想を述べた。

 意見交換は知事からの申し出で実現し、冒頭を除いて報道陣に非公開で進行。議員からは「議会を説得しようと思うならコミュニケーションをもっと取らなくてはならない」といった意見が出たという。

 西脇幹事長は「知事の場合、先にメディアを通じて(考えが)発信されてしまい、知事と議会のバトルという構図になりがちだ。思いを伝い合える関係になれるのか、という思いが議会の側には強い」と強調。一方で、民主党の府議団として、防災面からWTC移転に警鐘を鳴らす河田恵昭・関西大学環境都市工学部教授と、府・市の担当者とのディスカッションを行う計画も明らかにした。

 この日の意見交換は「あくまで入り口」(西脇幹事長)だが、10月下旬の移転条例案採決に向け議論はこれから正念場を迎える。

 橋下知事は表向き「市長選の結果とWTCの話は関係ない」としているが、別の会派の府議は「これだけ知事の『力』がはっきり示された以上、記名方式で移転案を採決することになれば、反対票を投じることができる議員は少ないのではないか」と話している。

     ◇

 堺市長選で初当選した元大阪府政策企画部長、竹山修身氏(59)は28日、府庁を訪れ、橋下知事や府議会各会派に当選を報告した。竹山氏は「再びこういう形で府庁に来ることは感無量。身が引き締まる思いがする」と話した。

437名無しさん:2009/09/30(水) 20:26:29
露骨な相乗り隠し。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909300013.html
民主が現職を単独推薦へ 自公は推薦見送り 神戸市長選2009年9月30日
印刷
ソーシャルブックマーク
 民主党兵庫県連は29日、神戸市長選(10月11日告示)で3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)を単独推薦する方向で党本部との調整に入った。与野党相乗りの現職が大敗した27日投開票の堺市長選を受けて、公明党県本部はすでに矢田氏推薦を見送る方針を固め、自民党県連も同調する見通しだ。ただ、自公とも水面下で矢田氏を支援し、事実上の相乗りになるとみられる。

 複数の関係者によると、市議会の民主、自民、公明の各会派幹部と矢田氏が29日に会い、民主以外の推薦を求めないことで合意。その後、民主党県連幹部が矢田氏単独推薦の意向を小沢一郎幹事長に伝えたという。民主党本部は知事選と指定市長選での相乗りを原則禁止している。

 矢田氏は過去2回の選挙で民主、自民、公明などの推薦を受け、今回も同様の支援態勢を求めていた。各党も推薦を検討していたが、堺市長選での相乗り批判の強さから方針転換を迫られた。自民党県連幹部は「これだけ批判があると、自民が前に出るのは難しい。現職を落とすわけにいかない」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301435005-n1.htm
神戸市長選で現職の矢田氏、自公に推薦依頼せず
2009.9.30 14:33

このニュースのトピックス:自民党
 任期満了に伴う10月25日投開票の神戸市長選に3選を目指し立候補を表明している現職の矢田立郎市長(69)は30日、報道陣に自民、公明両党に推薦を依頼しないとの考えを示した。

 平成17年の前回市長選で矢田市長は自民、公明、民主、社民4党の推薦で当選。しかし27日の堺市長選で、与野党相乗りを批判する橋下徹大阪府知事の支援を受けた竹山修身氏が当選したことを意識したとみられる。

 矢田市長は30日、自公両党への推薦依頼について「していない」と述べた上で、今後についても否定的な考えを示した。

 矢田市長は民主党に対しては既に推薦を依頼。無所属新人のIT会社顧問樫野孝人氏(46)も民主党に推薦を依頼しており、今後は同党の動向が焦点となる。市長選には、共産党兵庫県書記長の松田隆彦氏(50)も党公認での立候補を表明している。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002403184.shtml
自公に推薦依頼せず 神戸市長選で現職矢田氏 
 10月の神戸市長選に立候補を予定している矢田立郎市長(69)は30日までに、自民、公明両党に推薦を求めない方針を固めた。矢田氏から唯一推薦を要請されている民主党は、県連と党本部と最終調整に入っており、単独推薦の公算が高まってきた。一方で既に民主、自民、公明の市議らが矢田氏支援で動いており、自公への推薦要請見送りを「相乗り批判かわし」と指摘する声も上がっている。

 矢田氏は同日朝、神戸新聞社の取材に「推薦を要請するのは民主だけ」と説明。与野党相乗りの現職が大敗した27日投開票の堺市長選などが影響したともみられるが、矢田氏は「(相乗りが)有利、不利で判断したわけではない」と否定した。

 神戸市内の自民党県議、市議でつくる「神戸市連」は30日午前、市長選の対応を協議したが、「推薦が出ていない以上、市連としての決定はできない」と結論を先送りした。公明党は「民主党が推薦するかしないかで対応は大きく違う」としている。

 民主党にはほかに、ウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)も推薦を要請している。(藤原 学)

(2009/09/30 15:27)

438名無しさん:2009/09/30(水) 20:28:31
>>437
露骨な相乗り隠しに民主党推薦濃厚。
「京都方式」ならぬ「神戸方式」。
ここは樫野に勝って欲しい。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000944
神戸市長選、現職の矢田氏推薦へ=小沢幹事長が1日に公表−民主党
 民主党は30日、任期満了に伴う神戸市長選(10月25日投開票)について、無所属で3選出馬を表明している現職の矢田立郎氏(69)を推薦する方針を固めた。1日午後に小沢一郎幹事長が矢田氏とともに同市内で記者会見して、公表する。
 矢田氏は前回選挙で、民主、自民、公明、社民の各党から推薦を受け、与野党相乗りで当選したが、今回は民主党にのみ推薦を依頼していた。同党には、無所属新人でIT関連企業元社長の樫野孝人氏(46)も推薦を求めていた。
 同市長選には、ほかに共産党県委員会書記長の松田隆彦氏(50)が同党公認で立候補を表明している。 (2009/09/30-19:09)

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001069.html
民主、神戸市長選は現職推薦へ 無所属新人からも推薦依頼
 任期満了に伴う10月25日投開票の神戸市長選で、民主党は30日、3選を目指して立候補を表明している矢田立郎市長(69)を推薦する方針を決めた。小沢一郎幹事長が10月1日、神戸市で矢田市長とともに記者会見して正式に発表する。

 民主党は、既に立候補を表明している無所属新人のIT会社顧問樫野孝人氏(46)からも推薦依頼を受けており、動向が注目されていた。

 矢田市長は05年に民主、自民、公明、社民各党の推薦を受け再選を果たしたが、今回は民主党以外に推薦依頼を出していない。与野党相乗りへの批判を意識したとみられる。

 自民、公明両党は自主投票の公算が大きい。ただ、両党の市議らには矢田市長を支援する動きもあり、実質的な「相乗り」になる可能性もある。

 神戸市長選には、共産党兵庫県書記長の松田隆彦氏(50)も党公認での立候補を表明している。

2009/09/30 20:08 【共同通信】

439とはずがたり:2009/09/30(水) 20:43:50
>>437-438
きたねぇヽ(`Д´)ノ

440名無しさん:2009/09/30(水) 21:33:20
>>437-438
汚い、実に汚い。
なんで川崎市を見習わないのか。
堺市から何も学ばなかったのか。

本当にがっかり。

441名無しさん:2009/09/30(水) 21:54:44
連合・五党協の兵庫県の第二の都市・姫路で相乗り現職を破った民主松本・石見市長は偉大ですね。

442おま天:2009/09/30(水) 22:37:49
>>437-438
これは呆れるわ。
こんなセコイ手を考えるとは。

443名無しさん:2009/10/01(木) 19:36:28
会見のニュースはまだなし。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002404770.shtml
神戸市長選 民主が現職矢田氏推薦へ 小沢幹事長が午後会見
 11日告示、25日投開票の神戸市長選で、民主党は30日、立候補を表明している現職の矢田立郎氏(69)を推薦する方針を固めた。1日午後に同党の小沢一郎幹事長が神戸入りし、矢田氏と市内のホテルで共同記者会見を開く予定。


 3選を目指す矢田氏は過去2回の選挙で、民主のほか、自民、公明などの推薦を受け当選。しかし、衆院選で政権与党になった民主が、知事選や政令市長選での原則相乗り禁止の方針を打ち出していることなどから、今回は民主のみに推薦を要請していた。

 矢田氏は28日に上京し、平野博文官房長官ら民主党幹部と面会。29日には小沢氏と電話で会談し、小沢氏に「相乗りを断ち切る覚悟はあるのか」と問われ「自民、公明に選挙協力を求めない」と答えたという。

 同じく市長選に立候補を予定しているウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)も民主党に推薦を求めていたが、29日に小沢氏らの判断で矢田氏の推薦方針が固まったという。

 自民党の神戸市議は「他党の判断に口をはさむ話ではない。政党としての判断はまだできてない」とコメント。公明党県本部の幹部は「各政党、各団体にそれぞれの判断がある。わが党とも独自の判断で態度を決めていきたい」としている。

 一方、樫野氏の陣営は「ある程度、想定していた。ただ、水面下で自公が支援するなど実質的な相乗りになるならば、これまで体質とは変わらない」と話した。

(藤原 学)

(2009/10/01 07:00)

http://www.sankei-kansai.com/2009/10/01/20091001-015178.php
神戸市長選 堺と同じ構図? 民主が現職推薦へ
 任期満了に伴う10月25日投開票の神戸市長選で、民主党は30日、3選を目指し立候補を表明している現職の矢田立郎氏(69)を推薦する方針を決めた。1日に小沢一郎幹事長が矢田氏とともに記者会見して、正式発表する。

 矢田氏は平成17年の前回選で民主、自民、公明、社民各党の推薦で再選。今回は民主党以外には推薦依頼をせず、自民、公明は自主投票となる公算が大きいが、両党の一部市議は矢田氏支持で動いており、実質的な与野党相乗りとなる可能性もある。

 民主党の支持母体の連合は9月上旬に矢田氏推薦を決めたが、民主党内では党本部の相乗り禁止方針や、事実上与野党相乗りの現職が落選した堺市長選の結果などを受け、「相乗りでは有権者に説明できない」とする国会議員らと、矢田氏推薦を進めた市議らなどで意見が対立。党の判断が注目されていた。

 神戸市長選には、矢田氏のほかにIT関連会社顧問、樫野孝人氏(46)と、共産党公認で党兵庫県委員会書記長の松田隆彦氏(50)が立候補を表明。樫野氏も民主党に推薦依頼していた。


(2009年10月 1日 07:19)

444名無しさん:2009/10/01(木) 20:17:32
本当に発表されてしまった……。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100974
民主が現職推薦=小沢幹事長が発表−神戸市長選
 10月25日投開票の神戸市長選で、民主党の小沢一郎幹事長は1日、同市内で記者会見し、3選出馬を表明している現職の矢田立郎氏(69)を推薦すると発表した。民主党の単独推薦となる見通し。
 矢田氏は前回選挙で、民主、自民、公明、社民の4党から推薦を受け、与野党相乗りで当選したが、今回は民主党のみに推薦を依頼していた。小沢幹事長は「(矢田市長の)ご決断を高く評価したい。(民主党の)行政の考え方は明確に自民、公明両党と違っている」と述べた。
 同市長選にはこのほか、無所属新人でIT関連企業元社長の樫野孝人氏(46)と共産党公認の新人、松田隆彦氏(50)が出馬を表明。樫野氏も民主党に推薦を求めていた。(2009/10/01-19:55)

445おま天:2009/10/01(木) 20:24:05
橋下は樫野への全面支援をするつもりはないとのこと@関西のニュース
事実上この相乗り隠しを認めた感じ。

446名無しさん:2009/10/01(木) 22:07:41
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000910010003

仲川奈良市長 就任2カ月
2009年10月01日

福井重忠副市長(左)に頻繁に相談しながら、初めての議会答弁に臨む仲川元庸市長=9月10日、奈良市議会本会議場
 仲川元庸(もと・のぶ)・奈良市長が1日、就任から満2カ月を迎える。市民との直接対話など、次々と打ち出される仲川カラーに期待が高まる一方、議場でのガム事件やあいまいな議会答弁に、「本当に大丈夫か」と不安の声もある。(大久保直樹)
  ◆民意が「頼みの綱」
   ◎初議会でつまずきも
 その数、約100人。真剣な表情の市民が市長を取り囲んだ。9月15日、市役所での「市長と気軽にトーク」。市民派市長の目玉施策だ。
 だが、のっけから厳しい質問が相次ぐ。
 「業者の生活はどうなるのか。家族や従業員は」。市の公共事業から2年間締め出される「指名停止」。業者の関係者らしい市民から、悲痛な訴えが投げかけられた。
 直接対話とはいえ、何か特別な答えができるわけではない。黙ってうなずいていた市長は、ただ「最高裁の決定に従って―」「雇用については見守っていく」と繰り返すにとどまった。
 それでも、「現場にこだわりたい」という仲川市長は、「手応えはあった」と満足げだ。「トーク」は今後も月に2度、続けるという。8月20日には個人ブログも開設。市政運営に伴う「裏の駆け引き」も出す、と意気込む。
 仲川市長が、不特定多数に向けた情報発信にこだわるのは理由がある。
 「しがらみ、利権ゼロ」と訴えて集めた市長選での約7万7千票は、旧来の政党や団体とは無縁の「広範な市民の民意」が込められている。それこそが市長「応援団」と考えるからだ。議会(39議席)での立場は苦しい。唯一の市長与党・民主党はわずか7議席。反市長の保守系会派(8議席)を始め、是々非々の他会派が厳しい視線を注ぐ。
 ■ガム事件
 33歳の市長は、初の議会答弁でいきなりつまずく。
 9月7日の所信表明演説は、落ち着いた話しぶり、と好評だった。ところが11日の答弁中、ガムを口に含んでいたことが発覚する。
 実は市長は、決してガムをクチャクチャと口を動かしてかんでいたわけではない。だから周囲の市幹部や市議の大半も気づかなかった。だが、市長の「議場でガム」は格好の攻撃材料となった。
 まずい答弁も目立った。
 見積もりより工費が倍以上に膨らんだJR奈良駅の新駅舎デッキ工事。経緯をただされた市長は答えに窮し、「市民感情からすると疑念を抱かれる。どういう議論でそうなったか調べる」と、ひとごとのような答えをした。
 前市長時代に進められた契約だからという感覚だったのかもしれないが、提案した以上、市長の説明責任は免れない。「自分が情報を持っていないのに、議会に提案したのか」と市議は強く反発した。
 ある課長級職員は「行政経験豊富な藤原昭・前市長は、一を聞けば十を知った」。ただ連日、各部課から聞き取りを続ける働きぶりには好感も抱く。「まったくのゼロから、2カ月でこれだけ把握するのは大変だったと思う」

447名無しさん:2009/10/01(木) 22:07:53
>>446

 ■マニフェスト
 「行政の無駄ゼロ」をうたう仲川市長のマニフェスト。
 とりわけ、「大型箱モノ事業見直し」は市長選の際、応援に来た鳩山由紀夫氏が「650億円も無駄遣い」と叫んだだけに、「全部、中止されるのか」と憶測を呼んだ。
 議会で市長は、「大型箱モノ」とは「新火葬場建設事業などの新市建設計画」と「ごみ焼却場移転計画」だと初めて明言。ただし「コストを抑える」だけで中止ではないと示唆し、議員を安心させた。
 次に注目を集めるのが、「医療費補助の中学生までの拡大」や「待機児童ゼロ」など目玉事業実現のための「政策予算37億円の捻出(ねん・しゅつ)」だ。
 そのために、1500もの市の事業から60事業を抽出し、要不要を市民目線で見直す「事業仕分け」を11月に始める。仕分け作業には、シンクタンク「構想日本」(東京)と公募市民があたる。その成否で、改革派市長の本領が試されることになる。
 ■構想日本■ 97年に元大蔵官僚の加藤秀樹氏が設立した非営利の政策シンクタンク。市民目線で無駄な事業を洗い出す「事業仕分け」を提唱する。これまで全国の38自治体で実施し、平均で事業の約1割を「不要」か「民間の仕事」と分類した。運営は会員の会費でまかない、自治体側は交通費など実費を負担する。仕分け作業は公開で行われる。改革を進めたい行政にとっては、地元の反発を抑えるうえで「お墨付き」がえられる効果がある。
  ◎「改革に時間かかる」
 仲川市長に、2カ月の成果と今後について聞いた。
 ――就任2カ月の感想は
 市は、職員3千人、1500事業を展開する大所帯。改革が行き渡るには時間がかかる。8月に公金の着服事件が発覚したが、市民の税金を預かっているという緊張感がまだ足らない。一方で、私と同じ改革の意識を持つ職員も予想以上に多い。若い職員には粒ぞろいの精鋭がいる。
 改革を支えるのは市民の声。4年間、厳しい声やアイデアを寄せ続けてほしい。
 ――ガムについては
 「政治が変わるぞ」と期待してくれただけに、強い失望感をもたれた。当たり前のことだが、24時間どのような場面においても誤解されないような行動をとりたい。
 ――指名停止では情状酌量を巡って賛否両論がある
 「雇用が持たない」という声がある一方で、「談合には強く臨むべきだ」という市民も多い。従業員数や借入残高など、状況はそれぞれの業者で異なる。県と連携して影響を考えたい。

448名無しさん:2009/10/02(金) 20:07:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091002/lcl0910021155003-n1.htm

ダム負担金で橋下知事「悔しい」「国交省・地方整備局を解体したい」
2009.10.2 11:55

このニュースのトピックス:橋下府政
 国土交通省が建設を中止した大阪府箕面市の「余野川ダム」をめぐり、大阪府の橋下徹知事は2日、同市が国に返還を求めている約11億円のうち府の負担分約4億7千万円について、「国に負担金を払っているダムが中止になったのに、返してくれという話がなぜ府から出なかったか悔しい」と、府職員に対して怒りをぶちまけた。

 また、建設中止は箕面市も合意し、追加負担は法律に基づいた請求などと一部報道にコメントした国土交通省近畿地方整備局に対しても、「ふざけたコメント。取りにいって解体してやりたい。(関西)広域連合に入ったら許さない」と厳しく非難した。

 府によると、ダム近くのニュータウン「箕面森町」開発で、箕面市の負担金約11億円のうち約4億7千万円を府が負担。このほかダムの治水負担についても約23億円を国に直接支払っているという。

 橋下知事は同日朝、緊急の部長会議を開いて担当者から詳しい事情を聴き、今後の対応を協議した。

 橋下知事は「府民のお金を取られて、完成物がなくてそのままというのはあり得ない。取り戻せないなら、国に払う金を止めて相殺する」と話した。

449名無しさん:2009/10/02(金) 20:58:11
>これまでは「支持基盤の労組などに地方政界での『与党』志向が強い」(幹部)ことなどから、必ずしも徹底されておらず

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091002-OYO1T00445.htm?from=main1

神戸市長選、民主が単独推薦…矢田氏は他党への要請見送り


記者会見で小沢幹事長(左)と握手する矢田市長(1日午後6時3分、神戸市内のホテルで) 民主党の小沢幹事長は1日、神戸市で記者会見し、神戸市長選(11日告示、25日投開票)で3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)を推薦すると発表した。矢田氏は過去2回の選挙では民主、自民、公明党などの推薦を受けたが、今回は「与野党相乗り禁止」を掲げる民主党の方針に従って他党への推薦要請を見送った。

 小沢氏は矢田氏とともに臨んだ記者会見で、「大きな実績を残してきた市長が、民主党の単独推薦で市長選を戦うのは初めてのケースだ。決断を高く評価している」と語った。

 小沢氏は2006年4月の代表就任直後、知事選と政令市長選で自民党などと同一候補を推薦する「相乗り」を禁止する方針を打ち出した。自民党との対立の構図を明確にし、同党の地方での支持基盤を崩すのが狙いで、旧新進党時代にも取り組んだ手法だ。

 これまでは「支持基盤の労組などに地方政界での『与党』志向が強い」(幹部)ことなどから、必ずしも徹底されておらず、7月の兵庫県知事選でも、民主党県連は、自公両党の推薦する現職を推薦し、同候補が3選を果たした。しかし、今回は小沢氏が事前に矢田氏に電話し、「自公の支援を受けない」という約束を取り付けたという。

 神戸市長選と同じ日程の川崎市長選でも、前回まで相乗りで推薦してきた現職に独自候補をぶつける方針だ。

(2009年10月2日 読売新聞)

450名無しさん:2009/10/02(金) 21:01:24
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20091002ddlk28010336000c.html

150万都市の選択:’09神戸市長選 矢田氏、市政「民主主軸で」 /兵庫
 ◇自、公に推薦求めず
 任期満了に伴う神戸市長選(11日告示、25日投開票)で、民主党の小沢一郎幹事長が1日、3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)の推薦を表明。神戸市内のホテルで開かれた記者会見要旨と一問一答は以下の通り(敬称略)。【重石岳史、川口裕之】

 小沢 「国民生活が第一」を掲げ、地域住民のための行政を実行していくために国の統治機構を改めないといけないと主張してきた。この大きな二つの考えで市長と完全に意見が一致した。今後の市政、市長選で一丸となって支援していこうと結論に達した。民主の旗の下で民主の推薦で戦いたいと決意も表明された。政令市長選で現職の実績のある方が民主単独推薦で戦うのは初めて。決断を高く評価する。

 矢田 市政運営で、すべてベクトルを合わせることが重要。民主基軸の運営に大きなウエイトを置く。マニフェストに書いた行財政改革、子育て、福祉などさまざまな点で民主の施策と方向が一致している。

    ■

 −−相乗りをしないという担保は。

 小沢 2人並んで決意表明し、力を合わせようと公表している。これが何よりの担保。

 −−市議会は民、自、公が与党だが。

 小沢 自公政治がノーを突き付けられたのは国民生活から遊離し権力維持だけが目的化したから。国民に対する行政のあり方は、自公と我々は明確に違う。市長と我々は一致した。国の政策のあり方が影響を与えるのは事実。政令市、知事選ではその考え方をきっちり訴える必要がある。

 −−自公の支援は全く得ないのか。

 矢田 民主単独推薦を以前からお願いしてきた。市政運営も民主主軸でやっていく。

 −−民主単独推薦を求めると決断したのはいつか。

 矢田 最初から。出馬表明後いろんな観点で考えてお願いした。

 −−「3党に推薦を求める」と言っていた。

 矢田 皆さんがどう聞いたのか分からないが、私のベースの考えは変わらない。

〔神戸版〕

451名無しさん:2009/10/02(金) 21:02:43
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200910020024.html
神戸市長選、橋下知事は樫野氏を「応援しません」2009年10月2日
印刷
ソーシャルブックマーク
 大阪府の橋下徹知事は1日、神戸市長選に立候補を表明している樫野孝人氏(46)について「応援しません」と記者団に明言し、同市長選に介入しない考えを示した。樫野氏は中田宏・前横浜市長と接触するなど、首長連合に支援を求める動きを見せていた。

 橋下氏は神戸市長選について「民主党が(現職の)単独推薦を決めた、この政治決定はものすごく重い」と、相乗りを批判した堺市長選との違いを強調。堺市長選では名古屋市の河村たかし市長らを応援に呼んでいたが、今回は「僕が大阪から首を突っ込んで、というのは政治的にあり得ない」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091001/lcl0910012301007-n1.htm
【橋下日記】(1日)「有権者は違う政治求めている」
2009.10.1 22:59

このニュースのトピックス:橋下日記
 午前9時44分 登庁し、報道陣の取材に対応。神戸市長選で民主党が現職を推薦する方針を固めたことについて「有権者は相乗りを求めていない。有権者は、今までとは違う政治を期待している」。

 9時54分 知事室へ。

 10時 退任する教育委員に感謝状を贈り、新任の教育委員の任命式。

 10時半 知事室で執務。

 午後1時 府議会本会議で民主府議団の代表質問に答弁。「府立大学のあり方を議論することが大学の価値を下げている」という質問に対して、「府税を投入する必要性を説明するための議論なので、ご理解いただきたい」。

 4時20分 報道陣の取材に応じる。この日の代表質問について「防災面ではなく、まちづくりの部分、将来展望が論点になると思う」と感想を述べる。

 4時34分 知事室へ。答弁調整をする。

 7時35分 退庁。

452名無しさん:2009/10/02(金) 21:03:14
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101001006.html
橋下氏「不参加県の事務も受託」 関西広域連合で
 大阪府の橋下徹知事は1日、設立を目指す関西広域連合に近畿地方整備局などの国の出先機関を移管させる案について「仮に(広域連合積極派の)大阪、京都、兵庫での設立でも、整備局がやってきた奈良の事務は広域連合で受託する」と述べ、不参加となった県の業務も広域連合で一括して行いたいとの考えを示した。

 橋下氏は、9月30日に兵庫県の井戸敏三知事から「参加しない県の事務も広域連合で受託すればやれる」との助言を得たことを明らかにした。

 今月25日投開票の神戸市長選への対応については、立候補を表明した無所属新人のIT会社顧問の支援は「しない」と明言。理由として「民主党が(現職の)単独推薦を決めた。この政治決定はものすごく重い」と述べ、与野党相乗りが回避されたことを挙げた。

 府庁で記者団の質問に答えた。

 1日の府議会代表質問では、建て替えを検討中の府立成人病センターについて、民主党の漆原周義氏が、現大阪府庁周辺ではなく、大阪市のベイエリアに移築した方が土地購入費などが安いと指摘。だが橋下氏は「新たな選択肢は考えていない」と否定した。

2009/10/01 20:24 【共同通信】

453名無しさん:2009/10/02(金) 21:04:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002408097.shtml
神戸市長選 民主が矢田氏単独推薦 小沢幹事長が会見 

会見後、壇上で握手する矢田立郎神戸市長と小沢一郎民主党幹事長=1日午後、神戸市中央区のクラウンプラザホテル(撮影・三津山朋彦)

 民主党の小沢一郎幹事長は1日、神戸市内で記者会見を開き、神戸市長選(11日告示、25日投開票)に、3選を目指し無所属で立候補を予定している矢田立郎市長(69)を、同党が単独推薦すると発表した。小沢氏は「政策面を中心に協議した結果、(矢田氏と)完全に意見が一致した」と説明。同席した矢田氏も「(当選後は)民主を軸に市政運営を行う」と明言した。

 会見で小沢氏は「今回の総選挙で自公政治は(有権者から)ノーを突き付けられた」と強調。「国政、市政の運営理念とも明確に異なる」と自民公明との相乗りで市長選には臨めないとの考えを示した。

 矢田氏も「大都市が抱える問題をきめ細かに盛り込んでいる」と民主のマニフェスト(政権公約)を評価。会見後、自民、公明両党に選挙協力を求めないことを明らかにした。

 過去2回(2001、05年)の市長選で矢田氏は民主のほか、自民、公明、社民各党の推薦を受け当選した。今回は民主だけに推薦を要請。与野党相乗りの現職が大敗した堺市長選(9月27日)の結果なども影響し、民主の単独推薦を受け入れたとみられる。

 推薦決定を受け、市議らを中心に矢田氏支援で動いていた自公両党も対応をあらためて検討。公明県本部が自主投票の方針を固めたほか、自民県連も自主投票になる公算が高い。

 神戸市長選にはほかにいずれも新人で、ウェブ制作会社の顧問樫野孝人氏(46)=無所属=と、共産党県委員会書記長の松田隆彦氏(50)=共産=が立候補を予定。樫野氏は民主に推薦を要請していた。(藤原 学)

454名無しさん:2009/10/02(金) 21:05:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091002/lcl0910020000000-n1.htm

神戸市長選、民主が現職・矢田氏の単独推薦を決定 (1/2ページ)
2009.10.1 23:59

このニュースのトピックス:マニフェスト

民主党が単独推薦を決め、小沢一郎幹事長と握手する現職の矢田氏(右)=1日午後6時04分、神戸市中央区 25日投開票の神戸市長選に、現職の矢田立郎氏(69)が民主党単独推薦候補として出馬することを1日、正式に表明した。矢田氏は7月の出馬表明時は、自民、公明を含めた3党に「支援を求めたい」としていただけに、肩すかしをくらった地元自民は「手のひらを返された」と歯ぎしり。一方、民主党に推薦要請をしていた新人も「残念」と落胆するなど、推薦をめぐり波紋が広がった。また、大阪府の橋下徹知事は1日、選挙期間中には、個人的な応援はしない方針を明らかにした。

 矢田氏の会見に同席した民主党の小沢一郎幹事長は「現職の実績ある市長が民主単独推薦で戦うのは初めて。党本部、地元をあげて支援する」と述べた。「相乗り禁止」が原則の民主は、推薦の代わりに自公への推薦要請をしないよう求めたとみられる。

 矢田氏は会見で「(市長としては)市民の暮らしの安定が何より重要。民主党の政権公約を基軸としていきたい」と述べた。7月の出馬表明時に「従来通り3党に支援を求めたい」とした考えをこの日は一転して否定し、選挙後の自公への対応についても明言を避けた。両党の市議団は実質矢田氏支援の方向で動いているが、自民県連幹部は「屈辱。今まで一緒にやってきたのに手のひらを返された」と複雑な表情を見せた。

 一方、民主党に推薦要請していた新人でIT関連会社顧問の樫野孝人氏(46)の陣営は「脱官僚を掲げる民主が助役出身の矢田氏推薦を決めたのは残念。釈然としない」と悔しさをにじませ、橋下知事や中田宏前横浜市長らでつくる首長連合に対し「公約と近いものがある」と、引き続き推薦要請を続ける意向を示した。

 これに対し、大阪府の橋下知事は1日、樫野氏について「民主党が現職を単独推薦した政治決定は重い」として、選挙期間中にマイクをにぎるなどの個人的な応援はしない方針を示した。橋下知事は「(現職が)表だった相乗りをしないのに、大阪から首を突っ込むのは、政治的にあり得ない」と指摘した。

 また、中田前横浜市長は「首長連合として推薦するかどうか決めていないが、個人的には、しがらみのない、経営感覚をもった若い世代に期待したい」と話した。

 市長選にはほかに、共産党公認で党県委員会書記長の松田隆彦氏(50)が出馬を表明している。

455名無しさん:2009/10/02(金) 21:09:14
自公に対して民主の力を示せたのは良かったですが、
根本的な相乗り打破にはなってないのが残念ですね。

456名無しさん:2009/10/02(金) 21:09:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20091001-OYT8T01259.htm

ホーム>地域>京都

知事選どうなる「相乗り」
  堺市長選で民主、自民、公明などの政党が支援した現職候補が敗れ、相乗り批判が強まる中、府内でも、来春までに予定される知事選に向け、これまで相乗りをしてきた民主、自民両党関係者から「難しい状況になった」と困惑の声が上がっている。民主党府連は11日に知事選の準備委員会を発足させるが、今後の構図は不透明だ。(沢野未来)

 堺市長選に続き、25日に投開票が行われる神戸市長選では、立候補を表明している現職が自公に推薦願を出さず、民主が単独推薦を決めた。民主党府連関係者は「政権交代をしたのに、衆院選で戦った自民党と組むのは有権者にはわかりにくい。これからどうしていけばいいのか」と悩む。

 民主党は自民党などとともに過去2回、山田知事を推薦しており、衆院選直後には府連常任顧問の前原国土交通相が「自民が山田知事を推してきても構わない」と相乗りを容認。しかし、民主党府議は「今後、党本部はさらに強く相乗りを禁止するだろう」とみる。府連は準備委員会で、山田知事が前回選で発表したマニフェストの達成状況の検証や、理想の知事像などの検討を進めるという。

 自民党も衆院選直後には、府連会長の谷垣総裁が「国政で対立していても、地方自治で対立する要素がないという例はいくらでもある」と、相乗り容認をほのめかした。しかし、堺市長選を受け、同党府議は「有権者が望んでいることがわからない」と頭を抱え、別の府議は「知事選についてはまだ白紙の状態で、民主の出方を待つ」とする。

 山田知事は、3選を目指すかどうか態度を明らかにしておらず、堺市長選の結果についても「私はコメントする立場にない」と述べるにとどめている。

 一方、共産党は医師門祐輔氏の推薦を決めており、9日には左京区の市勧業館「みやこめっせ」で総決起集会が開かれる。同党府議は「有権者は政治を変えてほしいと願っている。オール与党の相乗りではこれまでの政治を繰り返すだけで、政権交代をしながら地方で相乗りをする民主党に対する失望は大きくなるだろう」と話した。

(2009年10月2日 読売新聞)

457名無しさん:2009/10/02(金) 21:34:46
勝手に乗っかってきたり、後から乗ってきたりするのまで完全に防ぐということは
なかなか難しいことではある

458名無しさん:2009/10/02(金) 21:45:11
神戸はその両方とも違いますね。

459チバQ:2009/10/02(金) 23:27:49
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009100200078&genre=A2&area=K30
80代ウグイス嬢や「カラス」も
長岡京市議選の選挙カー運動員

選挙カーで滑舌良くアナウンスする84歳の運動員(長岡京市金ケ原)
 長岡京市議選で、市内では選挙カーのスピーカーからの訴えがこだまする。アナウンスは、ウグイス嬢などのイメージで、司会業などの経験がある女性が運動員として同乗するケースが多い中、高齢者がマイクを握ったり、男性を起用する「カラス」も登場。各候補者が声による売り込みに懸命になっている。

 ある女性候補者の選挙カーでは、84歳の主婦が初めてマイクをにぎっている。「ウグイス嬢というよりウグイス婆。足をひっぱったら申し訳ないと言ってたんですが」と笑いながら、用意された原稿に自分の考えも加え、滑舌良く読み上げる。

 選挙運動の経験はほとんどなく「初めは調子が出なかったが、だんだんこつがつかめた。とてもいい経験」と話し「うるさく聞こえることもあるので、端的なフレーズで候補者の魅力を伝えたい」と力を込める。

 別の男性候補は、20代前半の男子学生らがマイクを握るウグイスならぬ「カラス」作戦を初めて取り入れ、若さをアピールしている。

 国会議員や地方議員も候補者の応援に駆けつけ、選挙カーに同乗して声をからしている。9月末は市内の中学校で中間テストがあり、選挙カーのコースを一定配慮した候補者も。ある選挙事務所の担当者は「夕食時などあまりうるさく連呼して邪魔をして、逆効果にならないように気をつけないと」と話した。

460名無しさん:2009/10/03(土) 16:45:58
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002411217.shtml

神戸市長選 立候補予定の樫野氏が民主党批判 

支援者と握手する樫野氏=2日午後、神戸市内(撮影・内田世紀)

 神戸市長選(11日告示、25日投開票)に無所属で立候補を予定しているウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)が2日、市内で集会を開催。3選を目指す矢田立郎市長(69)の単独推薦を決めた民主党を「神戸空港など大型公共事業を推進してきた現職を推すとは驚き。整合性を欠いている」と批判した。

 樫野氏は、矢田氏が過去2回の市長選で、民主などとともに推薦を受けた自民、公明の支援を今回、「受けない」としたことに「相乗りを隠すための手段であれば、市民を無視した行為」と指摘した。

 また、大阪府の橋下徹知事らがつくる「首長連合」にも触れ、「考え方に共感している」と連携へ意欲を見せた。樫野氏支援の考えがないことを明言した橋下知事だが、3日、樫野氏と初めて会い意見交換するという。

 神戸市長選にはほかに、共産党公認で同党県委員会書記長の新人松田隆彦氏(50)が、立候補を予定している。

(2009/10/02 21:43)

461名無しさん:2009/10/03(土) 16:46:22
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002411737.shtml

矢田氏推薦問題 自民県連は対応持ち越し 
 神戸市長選で民主党が矢田立郎市長の単独推薦を決めたことを受け、自民党兵庫県連は2日、緊急の選対会議を開いた。同党は過去2回の市長選で、民主、公明などとともに矢田氏を推薦しており、出席者からは民主単独推薦を受け入れた矢田氏への批判が相次いだ。

 会議には県連幹部と神戸市議、県議ら計18人が出席。矢田氏の市政運営を評価する市議らは「相乗り批判が高まる中、矢田氏を勝たせるためにはやむを得ない」と民主単独推薦を容認。一方、県議からは「(矢田氏に)恥をかかされた」「別の候補者を立てて戦うべきだ」といった意見が出たという。

 この日は結論が出なかったため、後日、あらためて協議する。五島壮幹事長は「(11日の告示まで)時間がないので、早急に県連としての対応を決めたい」と話した。(小森準平)

(2009/10/03 00:43)

462名無しさん:2009/10/03(土) 16:47:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002412519.shtml

民主単独推薦、矢田氏に理解 井戸知事 
 神戸市長選に立候補予定の矢田立郎市長が、民主党の単独推薦を受け入れたことについて、兵庫県の井戸敏三知事は2日、神戸新聞社の取材に応じ「(与野党推薦の現職が敗れた)堺市長選などを踏まえ、相乗り批判を避けたかったのだろう」と理解を示した。その上で「どんな枠組みになっても応援することに変わりはない」と矢田氏支援の姿勢をあらためて示した。

 一方で、「地方選挙は中央の政党間対立を持ち込む場ではない」などと指摘。相乗り批判に対し「現職が適切な行政運営をしていれば各党が支持する。その結果が相乗り。批判はいささか表面的な見方だと思う」と反論した。

 また、矢田氏に自民、公明両党の支援を受けないように迫ったとされる小沢一郎民主幹事長の手法に「やりすぎると批判も出るのでは」と疑問を投げ掛けた。

(2009/10/03 07:44)

463名無しさん:2009/10/03(土) 18:01:21
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/656

仙谷由人行政刷新担当相は1日、行政刷新会議の事務局次長に阿部守一横浜市副市長、民主党の熊谷哲京都府議、宮内豊財務省理財局審議官の3人を充てる人事を決めた。
阿部氏は月内に副市長を辞任、熊谷氏も府議を辞職し、事務局次長に専念する方向だ。

464チバQ:2009/10/03(土) 18:14:08
ここで言うほどのことでもないが、
推薦の有無=相乗か否かと考えてる政治家連中の考えはどうにかならんか。
対抗馬を立てなきゃ実質相乗りであることくらい有権者は気付いてるつーに

推薦ではなく支持に留めるなんてのも有権者は意識してないですね。気にするのは支持組織だけで

465名無しさん:2009/10/03(土) 22:41:44
>>463
阿部守一とは横浜市長の民主候補になりかけた人ですね。
うまく救ったということでしょうか。

466名無しさん:2009/10/03(土) 23:15:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091003/lcl0910032015012-n1.htm

橋下知事、樫野氏が応援要請も固辞 神戸市長選
2009.10.3 20:14
 大阪府の橋下徹知事は3日、神戸市長選に出馬表明している新人でIT企業顧問、樫野孝人氏(46)と堺市内で会談。樫野氏から正式に応援要請を受け、知事個人としては応援しない意向を伝えたことを明らかにした。

 この日午後、橋下知事は堺市内で後援会主催の講演会に出席。樫野氏側からの依頼に応じ、講演会終了後、樫野氏と約30分にわたり会談した。

 会談後、橋下知事は、樫野氏から正式に応援要請があったことを認めたうえ、「個人的に応援できないことを伝えた」と述べた。

 応援を断った理由について、「僕らが向かおうとしているところと相いれない部分があった」と指摘。「国民健康保険の減免や敬老パスの取り扱いなどの点で、財源を気にしないばらまきのように思えた」と説明した。

 また、樫野氏は、橋下知事が中田宏元横浜市長らとつくる首長連合にも正式に推薦要請をしたといい、橋下知事は今後、他のメンバーと協議して対応を決めるという。ただ橋下知事は「民主党の小沢一郎幹事長が現職を単独推薦した決定は非常に重い。首長連合で推すことになっても僕は応援に入らない」と話した。

467神奈川一区民:2009/10/04(日) 01:26:44
>>466
もう勝負あった感じですね。橋下知事は相変わら
ず要領いいですね。橋下知事のいない首長連合な
んて「コーヒーのないクリープ」みたいなもので
す。

468とはずがたり:2009/10/04(日) 02:25:47
橋下が関西の首長の任免権を半ば握ってるみたいな感じでやな感じですなぁ。。
まあ自公連(自民・公明・連合)が握ってた此迄よりかはましか。

469神奈川一区民:2009/10/04(日) 02:49:53
>>463
熊谷哲府議はどのような人物でしょうか?前原氏
に近い人物ですか?突然、名前が出てきた感じだ
から。来年の参議院選挙に出馬するのかな?

470とはずがたり:2009/10/04(日) 03:13:40
>>469
こんな人材が右京区に居たんですねぇ〜。どういう人なんかな??
与党に成ることで豊富な人材を活用出来てますね。

右京区 定数5−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,201(20.5%) 熊谷 哲 37 民主 現 3 党府役員
当 12,580(18.2%) 諸岡 美津 52 公明 新 1 党府役員
当 12,453(18.0%) 二之湯 真士 28 自民 新 1 参院議員秘書
当 10,476(15.1%) 加味根 史朗 52 共産 現 4 党地区委員
当 9,827(14.2%) 小林 弘明 71 自民 現 10 党府幹事長
□ 9,626(13.9%) 島田 敬子 50 共産 現 党府委員

熊谷哲の 【未来からの風】ブログ編
http://kumagai.air-nifty.com/blog/

471チバQ:2009/10/04(日) 10:45:50
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002416618.shtml
自民の県議ら独自候補擁立も視野 神戸市長選 
 神戸市内選出の自民党県議、市議らが3日、同市内で会合を開き、同市長選(11日告示、25日投開票)に3選を目指し立候補予定の矢田立郎市長(69)への民主党単独推薦に対抗、独自候補擁立を検討していくことを確認した。

 過去2回の市長選で自民は、民主、公明、社民とともに矢田氏を推薦。今回は民主の単独推薦を受けた矢田氏が、自民、公明から支援を受けないと表明している。

 会合では県議らから「このままでは(自民)支援者に納得してもらえない」「民主のやり方を認めれば、各地の首長選にも影響が及ぶ」といった不満が噴出。独自候補擁立を求める意見が大勢を占め、今後、人選など可能性を探っていくことにしたという。

 ただ、告示まで1週間しかない上、市議の中に水面下での矢田氏支援を模索する動きもあり、擁立は極めて難しいとみられる。(藤原 学)

(2009/10/04 10:00)

472チバQ:2009/10/04(日) 10:48:23
>>466
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002416709.shtml
首長連合に支援要請 樫野氏、橋下知事と面会 
 神戸市長選に無所属で立候補を予定しているウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)が3日、大阪府の橋下徹知事と堺市内で会い、橋下知事や中田宏前横浜市長らでつくる「首長連合」の支援を求めた。

 樫野氏らによると、会談は約1時間で、樫野氏が掲げる神戸市長選のマニフェスト(選挙公約)などについて意見を交換。首長連合への支援要請に対し、橋下知事は「1人では決められない」などと述べたという。

 橋下知事は、同市長選で民主党が矢田立郎市長(69)の単独推薦を決めたことを受け、「与野党相乗りが回避された」などと発言。個人として樫野氏を支援する考えがないことを明らかにしている。

 市長選にはほかに、共産党公認で党県委員会書記長の新人松田隆彦氏(50)が立候補を予定している。(紺野大樹)

(2009/10/04 10:04)

473名無しさん:2009/10/04(日) 11:20:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091003/lcl0910032018013-n1.htm

大阪市の「本気度」、不信感根強く…WTC問題 (1/3ページ)
2009.10.3 20:17
 大阪市の第三セクタービル「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、住之江区)への大阪府庁移転をめぐる論戦が始まった府議会で、WTC周辺のまちづくりに向けた市の「本気度」が再び焦点になっている。「移転は市の開発失敗の尻ぬぐいになる」といった府議会側の根強い不信感が背景にあるが、本気度という言葉が移転反対の理由づけに使われている側面も見え隠れする。市からは「何をもって本気と受け止めるのか」と困惑の声も上がる。


いらだつ市長

 「私は『大阪市の本気度』という言葉が大嫌い」

 先月29日に開かれた市議会決算委員会。WTC周辺の活性化に向けた施策や姿勢をただした公明会派の市議への答弁で、平松邦夫市長が突然、感情をあらわにした。アナウンサー時代に培った温厚な語り口からの豹変(ひょうへん)に、委員会室はざわめいた。

 平松市長にとって、WTCへの府庁移転の意義は、市が抱える「負の遺産」の整理といった目先の問題ではない。「関西全体の浮上、そして成長著しい東・南アジア地域に対する窓口になりうるベイエリアの将来像を見据えれば最良の選択」との思いがある。

 だからこそ今夏、更生管財人の要請を機に橋下徹知事にWTCビルの購入と府庁移転を正式に要請。さらに自らの主導で、市・府・経済界トップでWTC周辺の活性化を協議する「夢洲・咲洲地区まちづくり推進協議会」を設置した。

 しかし府庁移転関連議案が否決された半年前に続いて今回も府議会から「市の本気度が見えない」と批判の矛先が向けられ、平松市長はいらだちを募らせたようだ。


「夢物語」との落差

 先月15日の協議会初会合で注目を集めたのは市の本気度だった。市は今後5年間での100億円規模の投資計画を提示し、アクセス改善に向けた咲洲トンネル無料化など現実的なプランを示し、官民一体の企業誘致協働チームの設置も提案した。一方、橋下知事がぶち上げたのは、1千億円の投資が必要なJR桜島線のWTCまでの延伸や法整備が条件となるカジノ誘致構想などの「夢物語」だ。

 府と活性化案の調整を進めた市幹部は「府の案は年内に結論を出さなければならない府庁移転とは時間軸が異なる。府は何とかインパクトを出したいのだろうが、市は現実にできることしか約束はできない」と語る。


経済界の協力は…

 市がインパクトの強い案を打ち出せない背景には、これまでのベイエリア開発の“反省”がある。

 市は昭和63年のバブル期に開発計画「テクノポート大阪」(総事業費=官民で総額2兆2千億円)をまとめた。咲洲、夢洲、舞洲の3つの人工島計775ヘクタールに国際交易や情報通信、先端技術開発などの機能を集積し、新都心を建設する構想で、巨額の公費を投じた。しかしバブル崩壊もあって企業誘致などは進まず、平成13年の大阪五輪招致失敗を経て、平松市長が昨年9月に計画終結を宣言した。

 「公共投資を少なく抑え、官民で知恵を出しながら活性化を実現させる」。平松市長は最近、記者会見などの場で「知恵」という言葉をよく使う。財政難で投資の財源のない市が特に期待するのは、経済界の積極的な協力だ。

 だが、協議会の初会合に出席した関西経済連合会の下妻博会長は「まずは政治主導で絵を描いてほしい」と突き放し、官民の「温度差」が浮かび上がった。

 協議会は今月中旬に開く第2回会合で中間とりまとめを行う。市の「本気度」を問い続ける府議会を納得させるベイエリアの将来像をどう描くのか。市の覚悟が問われている。

475千葉五区:2009/10/04(日) 13:44:30
>>470
人となりは分かりませんが、熊谷氏が携わった館山市の「事業仕分け」の記事です。
他にも、習志野市や町田市での事業仕分けに、熊谷氏は携わっているようです。

http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=3220&TXSID=1674bc72db97d817f8696c8b9857d571
事務事業見直し 26日に「外部評価」実施 館山
コミセン会場に公開で

事務事業の見直しに取り組んでいる館山市は、事務事業の適否などについて市民や外部からの視点を入れる「外部評価」(事業仕分け)を26日に実施する。昨年に続き、事業仕分けのエキスパートとして各地の取り組みに活躍する構想日本のメンバー5人を評価者に迎え、市コミュニティセンターで午前9時30分から公開で行われる。
事業仕分けは、国や自治体が事業の見直しを行う際の手法のひとつで、民間の政策シンクタンクである構想日本が提唱。その中核的な存在である神奈川県内の自治体職員有志の研究会「明日の地方財政を考える会」のメンバーが全国各地で実践を重ねながら広がりを見せている。同市も一昨年から、その手法を一部導入しており、昨年初めて評価者に迎え、いくつかの指摘を受けた。
今回の評価対象事業は、昨年までに外部評価を実施した事業を基本的に除き、各部課からの候補事業を調整し、①放課後子ども教室推進事業(生涯学習課)②50㍍プールの管理・運営(スポーツ課)③老人福祉センターの管理(福祉課)――など7事業を選定した。評価は、市の行政としてのあり方、あるべき市と市民などの役割分担などを基準にした「本来的分類」を基本に、担当課の説明を受けて評価者が評価。個々の事業ごとに、①ほぼ現行どおり②改善等が必要③民間に移行④県・国に移行⑤不要、の5つに分類・評価する。
予定している外部からの評価者は次のとおり。
▽井澤幸雄・小田原市水道局営業課長▽今村洋一・小田原市議▽岡田直晃・津市東京事務所主事▽熊谷哲・京都府議▽露木幹也・小田原市農政課課長補佐▽伊藤伸・構想日本政策担当ディレクター(コーディネーター)
9月18日20時00分

476名無しさん:2009/10/04(日) 15:00:58
ちょっと気になってやってみたの。
つい面白くて何度もやっちゃった♪
少しエッチな内容だったけど、
バカ受けしてるみたいだから遊んじゃったよ♪
http://miturl.com/1782

477名無しさん:2009/10/04(日) 15:26:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/091004/elc0910041036000-n1.htm

出直し町長選、投票始まる 合併めぐり滋賀・安土
2009.10.4 10:36
 滋賀県近江八幡市との合併を進めた同県安土町の津村孝司前町長のリコール(解職請求)成立、失職に伴う出直し町長選の投票が4日午前7時から始まった。即日開票され、同日深夜に大勢が判明する。

 選挙戦は合併の賛成、反対両派の一騎打ちだが、既に来年3月21日の合併が総務省から官報で告示されており、選挙結果にかかわらず合併は覆らない。

 4日現在の有権者数は9773人。午前9時現在の投票率は11・28%で、2007年に任期満了で実施された前回選の同時刻を0・82ポイント上回った。

 立候補しているのは、いずれも無所属新人で、合併反対派の住民団体「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」代表大林宏氏(69)と、合併を進めた「津村町政」を引き継ぐ前同町教育長木野和也氏(63)の2人。

 選挙戦で、大林氏は「ごり押し合併を認めないという町民の思いを大事にし『合併見直しの道』を探りたい」と主張。木野氏は「町民の心を一つにして『オール安土』で合併に向けた調整に取り組みたい」と訴えた。

478名無しさん:2009/10/04(日) 18:54:21
どんな形でも良いからまずは相乗り崩壊せよ!

http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000410910030001

矢田氏の民主単独推薦 自公に反発広がる
2009年10月03日

「ここまでバカにされたら積極応援はできない」――。11日告示の神戸市長選で、現職の矢田立郎氏(69)が民主単独推薦の方針を表明したことに、過去2回の選挙で支援してきた自民、公明が反発を強めている。来年以降の参院選や統一地方選をにらみ、民主の影響力が強まることへの警戒感も漂い始めた。
 「矢田市長の真意を疑う。『支援を受けない』と言われては個々の議員としても対応が難しい」。自民県連の五島壮幹事長は、矢田氏が1日の記者会見で自民、公明の応援を否定したことに憤る。
 自民県議は「支援者から『矢田さんがこんな人だとは思わなかった』と言われた」とため息をつく。別の自民県議は「対立候補を立てられないか」と強硬だ。公明県議も「思い切ったことをしよったな」といら立ちを隠さない。
 「民主単独推薦」は、与野党相乗りへの批判をかわすために民主、自民、公明の市議会3会派と矢田氏が先月29日に合意した形だ。だが、民主の小沢一郎幹事長が神戸に乗り込み、矢田氏と会見までしたのは予想外だった。煮え湯を飲まされた形の公明議員は「こんな結果は想定していなかった。甘かった。今回は何も支援しない」と話す。
 自民県連幹部は「小沢氏の動きは参院選、統一選までにらんだこと」と来年以降の参院選や統一地方選への影響に危機感を募らせる。「民主は全国で同じ『踏み絵』を迫るかもしれない。小沢氏は地方をどんどん『占領』していこうとしている。おとなしく引いたら全国に波及する」
 自民、公明の県議は井戸敏三知事の後援会が4日に開く会合を欠席する方針だ。矢田氏が出席するためで、「この状況で選挙に向けたあいさつを聞くわけにはいかない」(自民県議)という。

479名無しさん:2009/10/04(日) 18:55:17
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20091004ddlk28010194000c.html

選挙:神戸市長選 民主県連が現職推薦 党本部方針追認 /兵庫
 11日告示の神戸市長選で、民主党県連は3日、3選を目指す矢田立郎氏の推薦を常任幹事会の全会一致で決めた。1日に小沢一郎幹事長が単独推薦を発表済みで、党本部の判断を追認した。県連の芝野照久幹事長はトップダウンの推薦決定に「すりあわせる機会がほしかった」と話した。

 ウェブ制作会社顧問で無所属新人、樫野孝人氏と、共産党県委員会書記長で同党公認の松田隆彦氏も出馬表明している。【近藤諭】

〔神戸版〕

480名無しさん:2009/10/04(日) 18:59:06
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000410910020001

1日 記者会見でのやりとり
2009年10月02日


会見を終え、握手する民主党の小沢幹事長(左)と矢田神戸市長=1日午後、神戸市中央区、諫山卓弥撮影

11日告示の神戸市長選で、現職の矢田立郎氏(69)と民主党の小沢一郎幹事長は、1日の神戸市内での記者会見で、民主単独の推薦候補であることを強くアピールした。会見と、会見後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。
 小沢氏(以下小) 市長は我々がマニフェストで掲げた点について同じ考え方を持ち、民主の旗のもとで選挙戦を戦いたいという決意を表明された。現職市長が民主党の単独推薦で市長選を戦うのは初のケースでもあり、その決断を高く評価した。
 矢田氏(以下矢) 小沢幹事長の強い決断をいただき、感謝したい。私がマニフェストに掲げている行財政改革、子育て、教育、福祉、環境、様々な点で民主の考えが一致している。
 ――自民、公明も支援に動いてきたが、単独推薦と決めた理由は。
 小 市民生活を最大の課題ととらえていく点で、同じ考え方で一致したことが最大の要素。我々の考え方は自公とは違っており、その点で市長と一致した。
 ――単独推薦を決めるうえで自公に推薦を求めないなどの条件はあったのか。
 小 政治姿勢、市民に対する考え方は明確な違いがある。そこはきちんとすべきだというのが我々の原則だ。
 ――選挙中は自民、公明からの応援は断るのか。
 矢 民主と、(支持団体の)連合主体でやっていただく。
 ――自公の議員が応援演説でマイクを握ることは。
 矢 ない。市民の代表が入ってくるのはあると思うが、議員はないと思う。
 ――自民・公明が水面下で応援するという申し出があっても完全に断るのか。
 矢 公の(演説の応援などの)形は、当然ない。
 ――公でなくても、後援会の票をあげますというようなことも切るということか。
 矢 いやいや、そういうことについては見えない。見えますか、これ。
 ――一市民としての応援までは関与できないと。
 矢 一市民と議員という区分けはないだろう。
 ――市政運営は民主だけが与党でやっていくのか。
 矢 民主が重点的な立場に立ってやっていただく。
 ――民主単独推薦はいつごろ決断したのか。
 矢 出馬表明した7月30日の段階。他党に推薦をお願いする考えはなかった。
 ――これまで取材に対しては各党県連に協力をお願いしたいと発言していたが。
 矢 いやそれは、みなさんがどういう風に聞き取られたか、私は分かりません。

481名無しさん:2009/10/05(月) 19:13:08
http://www.nara-np.co.jp/20091005112423.html

自民分裂、推薦なし - 民主は中央が支援【天理市長選】
2009年10月5日 奈良新聞

 任期満了に伴う天理市長選挙(11日告示、18日投開票)の告示まで、あと1週間に迫った。現在のところ、3選を目指す現職の南佳策氏(72)と、医療法人理事長の諸井英二氏(54)、市議会議員の今西康世氏(57)の新人2人が立候補を表明。諸井氏を推薦し全面支援する民主党に対し、南、今西両氏で分裂状態の自民党は4日までに、いずれにも推薦を出さないことを決めた。8月の衆院選後、県内では初めてとなる市長選挙での各政党の動向を追った。

 民主党にとっては政権与党として初めて臨む県内選挙。今後の県内政治をリードする上でも、絶対に負けたくないところだ。諸井氏の選挙対策本部長を市選出の藤本昭広県議会議員が務めるほか、県2区選出の滝実衆院議員や中村哲治参院議員も全面的にバックアップする。

 党中央からの応援も相次ぎ、告示後の12日に河村たかし名古屋市長、14日に細野豪志衆院議員、16日に蓮舫参院議員がそれぞれ来県を予定。告示日の出発式には、いまや全国区の知名度を誇る馬渕澄夫・国土交通副大臣(県1区)の出席に向けて調整中だ。

 2日に開かれた選対会議で、党県連の藤野良次幹事長は「党公認候補のつもりで取り組む。『天理も政権交代』の一本で訴えたい」と決意を述べた。

 一方、4年前の前回、南氏を支援した自民党だが、これまで南氏を支援していた保守系市議や市選出の岩田国夫県議が今西氏を擁立。そのため両氏の間で分裂状態に陥っている。双方から推薦申請が出されたが、党天理市支部としては中立を保つことを選んだようだ。

 衆院選県2区で双方の支持勢力から支援を受けた高市早苗衆院議員(比例近畿)は「地元党員の方の判断に従いたい」としている。

 南陣営は「政党推薦があってなくても、やり方はこれまで通り」。今西陣営も「推薦申請は戦略的なもの。地方選挙は国政とは違い、あくまで人物本位」と、いずれも政党に頼らない方針だ。

 衆院選で高市氏を支援した公明党も自主投票を決めた。「南、今西両陣営それぞれに協力関係にある人がいて、党として旗色を鮮明する状態ではない」と岡史朗・党県本部代表。市議会内では党所属の寺井正則氏が今西氏と同じ会派だが、岡代表は「支持者からは同じ会派でも一線を画すべきとの声が多かった」と説明する。

 また、市議会内で議員1人が所属する共産党も自主投票。公明党同様に票の行方が注目される。

482名無しさん:2009/10/05(月) 20:48:05
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091005-OYT1T00656.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091005-228677-1-L.jpg

橋下さん、出直し選は本気?府議らピリピリ

 大阪府議会で本格審議が始まった大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転関連議案を巡り、橋下徹知事が、3月に続いて再否決された場合、知事を辞職し、移転の是非を問う「出直し知事選」を選択する可能性に言及を続けている。

 「単なる脅し」「本気では……」と、知事の真意を測りあぐね、神経をとがらせる府議ら。一方で知事は、現庁舎を残したまま、WTCビルを買収し「第2庁舎」とする妥協案にも柔軟な姿勢を見せ始める。さて、知事の本心は――。

 ◆揺さぶり◆

 「ありとあらゆる選択肢は残しておきます」。府議会代表質問4日目の5日朝、報道陣から出直し知事選の可能性を問われた橋下知事は、そう答えた。

 知事が出直し選に初めて触れたのは、8月19日の記者会見。「今の段階ではやりませんということは言わない」と語った。

 批判を受けたのか、翌日には「やるとは言ってません」と、いったんトーンダウン。だが、議会開会日の9月25日には改めて、「僕がくんでいる府民の声と、議会がくむ府民の声の違いが、否決の理由になるのなら、選挙か住民投票で決着をつけるのが最後の手段だ」とボルテージを上げた。

 橋下知事が10月27日から予定していた海外出張を、今月に入って急きょキャンセルしたことも、「出直し選をにらんだ動きでは」と府議らの憶測を招いた。関連議案の採決が26日になる可能性があるためだ。

 ◆反発◆

 出直し選をちらつかせて可決を迫る知事の言動に対し、府議会では知事与党会派からも「議案審議の前に言うことではない」(自民党府議)、「先にカードを切って脅し、議論を封殺する行為だ」(公明党府議)などと批判が上がる。

 3月議会で移転に賛成するなど、知事に近いとされる自民党・維新の会の府議は「知事は出直し選に本気」と話すが、知事周辺は消極的だ。出直し選の費用は約20億円。府幹部は「財政難で事業を切りつめている中、府民の非難が怖い」と話しており、知事の海外出張のキャンセルも、「単なる日程調整」と否定に躍起だ。

 ◆第3の道◆

 そこで浮上したのが、第2庁舎案だという。

 庁舎移転に関係する関連議案には、地方自治法で3分の2の賛成が必要な庁舎移転条例案と、過半数で可決されるWTCビル購入のための補正予算案がある。第2庁舎案では、補正予算案だけ成立させてビルを取得し、ハードルが高い庁舎移転条例案は継続審議とするというシナリオだ。

 3月議会でも知事与党を中心に検討されたが、前回は知事が「府民に分かりにくい」と拒否。ところが、今回は9月30日に「あらゆる可能性を探る」と述べたことが、受け入れを示唆したともみられている。

 否決の公算が大きいまま、出直し選を突きつけて移転賛成を府議会に迫るのか、第2庁舎案で府議会との接点を探るのか。なお波乱含みで議会審議が続く。

 ◆過去の出直し選◆

 重要政策の是非を住民に問うため、首長が任期途中で辞職し、自ら出馬するような出直し選には、2005年11月の大阪市長選などがある。同市長選では、職員厚遇問題を巡り、当時の関淳一市長が市政改革を掲げて辞職し、再選した。

 昨年には岐阜市で、中高一貫私立校の誘致を巡り、推進した市長が辞職し、今年1月、無投票当選した。しかし、市議会は誘致計画に賛成せず、白紙撤回決議案を可決。結局、市長は誘致断念に追い込まれた。

(2009年10月5日20時28分 読売新聞)

483名無しさん:2009/10/06(火) 18:37:43
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002423619.shtml

民主単独推薦に揺れる自民県連 神戸市長選 

自民、公明の国会・地方議員が出席しない中、行われた矢田氏の事務所開き=神戸市中央区(4日、撮影・三津山朋彦)

 神戸市長選に立候補予定の矢田立郎市長(69)を民主党が単独推薦したのを受け、自民党兵庫県連は独自候補擁立を視野に最終調整に入った。自民排除ともいえる矢田氏側の対応に、県議を中心として「主戦論」が高まるが、依然、水面下での矢田氏支援を訴える神戸市議も。11日の告示まで1週間を切り、既にタイムリミットとの声も上がる。対応を誤れば、衆院選惨敗に次ぐダメージとなりかねず、厳しい判断を迫られている。(小森準平、藤原 学、紺野大樹)


 県連の五島壮幹事長は5日夜、「どういう決着が神戸市民や党のためにいいのか。一両日中に結論を出す」と話した。

 自民は過去2回の市長選で、民主、公明などと矢田氏を推薦。しかし今回、民主の単独推薦を受け入れた矢田氏は、選挙で自公に協力を求めない▽(当選すれば)民主を基軸に市政運営する-などと明言している。

 それでも当初は、市議を中心に矢田氏を実質支援する動きがあったが、今月1日、民主の小沢一郎幹事長が神戸を訪れ、矢田氏推薦の記者会見を開いたことから、自民県議らの怒りが爆発。選対会議などで独自候補擁立論が一気に高まった。

 ある県議は「ここまでされて矢田氏を支援すれば恥をさらすだけ。(一部市議が)なぜ矢田氏に固執するのか理解できない」。別の県議は政権交代を許した衆院選惨敗も念頭に「こんなことを許せば来夏の参院選にも影響し、自民党の存在が危うくなる」と危機感を募らせる。

 小沢、矢田両氏の会見以降、県連は緊急の選対会議や神戸市内選出の県議と市議の会合などを断続的に開催。候補として県議ら数人の名前が上がっているが、結論には至っていない。

 一方、公明党県本部は矢田氏を支援せず、自主投票とする方針を固めている。

 神戸市長選にはほかに、共産党公認で同党県委員会書記長の新人松田隆彦氏(50)、ウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)が立候補を予定している。

(2009/10/06 14:09)

484名無しさん:2009/10/06(火) 21:55:58
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002422995.shtml

経済界「矢田氏支持変えず」 神戸市長選 
 11日告示、25日投開票の神戸市長選で、現職矢田立郎氏が民主党の単独推薦を受けたことについて、神戸商工会議所の水越浩士会頭は5日、「2期8年の実績は覆せない」と、矢田氏支持の方針をあらためて示した。


 神戸商議所の役員、議員らでつくる政治団体、日本商工連盟神戸地区(代表世話人=新尚一・神戸商議所副会頭、約140人)は7月、矢田氏に立候補を要請。

 この日は水越、新両氏ら幹部が民主の単独推薦について対応を協議。「政党の条件(枠組み)は変わったが、矢田氏は財政上の制約が大きい中、市政を運営し失政はない」などと評価し、支持を再確認した。

 日商連神戸は衆院選で兵庫1〜3区の自民、公明公認候補を推薦。兵庫県知事選、神戸市長選では「国政選挙とは事情が異なる」とし、与野党相乗りに賛同してきた経緯がある。水越氏は「自公を排除する理由があるのか。中央の対決を持ち込むやり方には違和感がある」と不満も漏らした。

 自民党兵庫県連が検討しているという独自候補の擁立について、水越氏は言及を避けたが、関係者は「候補によっては、矢田氏でまとまっている地元経済界の対応に影響があるかもしれない」と話した。

(内田尚典)

(2009/10/06 11:00)

485名無しさん:2009/10/07(水) 21:40:07

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002426148.shtml

自民、独自候補見送り 神戸市長選 
 神戸市長選(11日告示、25日投開票)を控え、市内選出の自民党県議が7日午前、兵庫県議会内で会合を開き、同市長選での独自候補擁立を見送り、自主投票とすることを決めた。同党の神戸市議らも了承した。同党県連は同日午後、正式に機関決定し、記者会見を開いて声明を出す予定。

 自民は過去2回の神戸市長選で、民主、公明などと共に現職矢田立郎氏(69)を推薦。しかし今回、立候補予定の矢田氏が、民主党の単独推薦を受け入れたことで、自民県議らを中心に「民主のやり方を認めれば、各地の首長選にも影響が及ぶ」などと不満が噴出した。

 このため市内の自民県議らが、独自候補擁立を検討。県議ら数人の名前が浮上したが、この日の会合で「告示まで時間がなく準備ができない」などとして見送りを決めた。自民県連としては自主投票とするが、市会与党の自民市議らは「民主単独推薦」容認派もおり、水面下で矢田氏を支援する市議も出そうだ。

 自民県連の五島壮幹事長は「独自候補を立てれば、首長選に『自民対民主』という対立を持ち込もうとする小沢一郎民主党幹事長の思うつぼになる」と話した。(藤原 学、小森準平)

(2009/10/07 14:18)

486名無しさん:2009/10/07(水) 22:06:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002427046.shtml

自民県連、独自候補の擁立見送り 神戸市長選  
 神戸市長選(11日告示、25日投開票)への対応について、自民党兵庫県連は7日、神戸市内で会見を開き、独自候補擁立を見送り自主投票にする、と発表した。過去2回の市長選で民主、自民、公明など各党の推薦を受けた矢田立郎市長(69)が今回、民主単独支援を受け入れたことに県議らが反発。「対立候補を立てるべき」との声が高まっていたが、告示が間近に迫っていることなどから断念した。

 会見には県連の五島壮幹事長、参院議員の末松信介会長代行らが出席。

 五島氏は「自公排除」を迫った民主党の小沢一郎幹事長の政治手法を「地域主権を掲げる党なのに、今回のやり方は中央集権そのもの」と批判。擁立見送りの理由を「時間が少なく適切な候補者を見つけるに至らなかった」と説明した。ほかに「独自候補を立てれば、市長選が市民生活不在の政権選択選挙になる」との判断もあったという。

 また、末松氏は矢田氏の姿勢に「いきなり『民主と考えが一致する』と言い出した。選挙に勝つことだけが目的と言わざるを得ず、あまりに不誠実」と憤慨。「(当選しても)民主だけが与党で市会運営できるつもりか聞いてみたい」とけん制した。

 さらに自民市議の一部に矢田氏を水面下で支援する動きがあることに絡み、「(矢田氏以外の)他の候補者を支持する議員も出てくるだろう」との見通しを示した。

 同市長選にはほかに、共産党公認で同党県委員会書記長の新人松田隆彦氏(50)、ウェブ制作会社顧問の無所属新人樫野孝人氏(46)が立候補を予定している。(小森準平)

(2009/10/07 21:36)

487とはずがたり:2009/10/07(水) 22:54:19
はやっ。流石に半分以上残して表明は無いんじゃないでしょうかね。

平松市長、はや出馬表明へ…民主・小沢氏に意向、任期半分以上残し
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20091007kf01.htm?from=tokusyu
平松邦夫大阪市長

 大阪市の平松邦夫市長(60)は、2011年12月の任期満了に伴う次期市長選に再選を目指して出馬する意向を固めた。関係者によると、平松市長は5日に上京した際、民主党の小沢幹事長に「2期目もやりたい」と立候補の意思を伝え、小沢氏も支援を約束したという。

 早ければ11月上旬の政治資金パーティーで正式表明する見通し。

 任期を半分以上残しての出馬表明は異例。少数与党で政治基盤の弱い平松市長が、早めに意思表示し、主導権を握るのが得策と判断したとの見方がある。今後、民主党を中心に支援体制づくりが進むが、先月の堺市長選では、事実上与野党が相乗りした現職が落選しており、他党の動向が注目される。

 2期目では、政策指針の「平松ビジョン」で掲げたごみ減量化などの取り組みを推進させ、生活保護制度の改革などにも道筋をつけたい考えだ。平松市長は6日夜、読売新聞の取材に「出馬を言うべき時期は、今後タイミングを判断する」と述べた。

 元毎日放送アナウンサーの平松市長は07年11月、民主党などの推薦を受けて市長選に出馬し、自民、公明両党推薦の現職らを破って初当選。同市では戦後初の民間出身市長となった。
(2009年10月7日 読売新聞)

488神奈川一区民:2009/10/08(木) 00:56:16
>>485>>486
決定的ですね。
でも、これからこんな感じで事実上相乗りになる
のはちょっとどうかと思います。
地方選挙も小澤氏の思い通りになってますね。

489とはずがたり:2009/10/08(木) 12:51:29

Kyoto Shimbun 2009年10月6日(火)
綾部市長、4選不出馬表明
来年1月選挙
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009100600083&genre=A2&area=K00

 京都府綾部市の四方八洲男市長(69)は6日、記者会見し、任期満了に伴う来年1月の市長選に立候補しない考えを明らかにした。

 四方市長は「かねて3期12年と思い定めていた。長くなると緊張感も欠け、なれ合いになってくる。市民のためにも自ら年限を切るのがよいと判断した」と4選不出馬の理由を説明した。

 後継者については「私からうんぬんしないが、思い切った世代交代が必要だと思う」と言うにとどめ、自らの今後については「フリーの立場でこれまでの経験、人脈を生かしながら、人のために尽くしたい」と述べた。

 市長としての3期12年間を振り返り、「綾部に足をつけて全国にも働きかけていくという『グローカル』な観点から全国水源の里の取り組みなどを行ってきた」と語った。
 四方市長は京都大経済学部卒。綾部市議2期、京都府議3期を経て、1998年綾部市長に初当選。世界連邦宣言自治体全国協議会会長や全国水源の里連絡協議会会長なども務めている。

490名無しさん:2009/10/08(木) 21:26:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090114/lcl0901141502002-n1.htm

橋下知事メール約150通を公開、随所に「らしさ」
2009.1.14 14:57

橋下徹・大阪府知事 大阪府の橋下徹知事が副知事ら幹部とやり取りした電子メール149通が14日、産経新聞の情報公開請求に基づき開示された。橋下知事が幹部への指示や連絡に使ったもので、中には教育をテーマにした討論会についてのメールで「会場は溢(あふ)れさせ、社会事件としてください」と記すなど橋下知事らしさもうかがえる。

 今回開示されたのは、昨年4月〜12月中旬のメール。府は、府政運営に関する内容で、橋下知事が複数の相手と送受信したメールについて公文書と判断した。

 11月24日開催の「大阪の教育を考える府民討論会」を前に同2日、綛山(かせやま)哲男教育長らにあてたメールでは「人数制限をするなど決して馬鹿(ばか)なことしないようにお願いします」と指示し、「参加していない保護者に取り残され感を感じさせることが重要」などと記した。

 また、5月9日のメールでは部長会議について「皆さん、すぐに『たかじんさんのそこまで言って委員会』で大バトルできますよ(笑)」などとくだけた表現もみられた。

 橋下知事のメールについて府は昨年12月、「公開対象の行政文書」と判断した。これを受け、橋下知事は「数が膨大すぎて、面倒くさい」などとして9月以前のメールを削除。府民から批判の声があがるなどしていた。

 このため、橋下知事はメール公開についての新たなルールづくりを検討。メールを1年間保存するなど新たな公開基準を14日、発表する。

491名無しさん:2009/10/08(木) 21:36:00
公務員にはほんとびっくりさせられますね。
上司に非常識なメールを送るだけでも驚きですが、そのうえ上司は公選の人物ですからね。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091008dde041010032000c.html
大阪府:「知事、愚痴はブログで」職員がメールで批判 橋下知事が処分へ
 大阪府の橋下徹知事は8日、知事へのメールの中で「愚痴はブログ等で行って下さい」などと表現した技師級職員を、口頭で厳重注意処分する考えを示した。

 橋下知事などによると、1日、税金に対する意識の低さを指摘するメールを全職員に送ったところ、この職員から反論があった。職員は「メールを読む(職員の)時間を無駄にしていることを自覚して下さい」などと書き、知事に返信した。

 橋下知事によると、これまでに100人程から知事を「おまえ」呼ばわりするようなメールを受けてきたが、受け流してきた。しかし今回は、民間出身の副知事から「組織として非常識」との意見を受け、処分することを決めた。【福田隆】

http://www.asahi.com/politics/update/1008/OSK200910070170.html
反論メールの職員を処分 橋下知事「物言い非常識」2009年10月8日20時26分

 大阪府の橋下徹知事が全職員にあてて税金に対する意識の低さを嘆くメールを出したところ、ある職員が反論する返信をした。知事は「物言いが非常識だ」と激怒して8日、この職員と直属の上司を府の内規に基づく「厳重注意」にした。府庁内からは「知事の態度は度量が狭い」との声も聞かれる。

 発端は1日夜に知事が送信したメール。利水からの撤退によって府の損失が386億円に上った紀の川大堰(和歌山県)をめぐり、議会で原因を淡々と説明するだけだった府幹部について「何事もなかったかのよう。給料が保障される組織は恐ろしい」などと書いて全職員に送った。

 2日昼、職員の一人が「責任は(投資を)決断した人にある。こんな感覚の人が知事である方が恐ろしい」と返信。「愚痴はご自身のブログ等で行ってください。メールを読む時間×全職員の時間を無駄にしていることを自覚してください」とたしなめた。

 これに怒った知事は同夜、この職員に「上司に対する物言いを考えること。トップとして厳重に注意します。言い分があるなら知事室に来るように」と送信。職員も返信で「公務をどけてでもお邪魔します」と応酬した。

 知事は一連のやりとりを府幹部らに転送。8日、報道陣に「社長に『メール読むのは時間の無駄です』と言えますか。一般常識を逸脱している」と語った。一方、職員の間からは「知事自身が『メールを送って』と言っていたのに、気に入らなければ処分なんて」とおびえる声も出ている。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100801000817.html
大阪府が職員を厳重注意 橋下知事へ「不適切」メール
 大阪府の橋下徹知事に職員が不適切な表現のメールを送ったとされる問題で、府は8日、40代の保健所勤務の女性職員に口頭で厳重注意した。職員は人事課の事情聴取に「表現が不適切だった。深く反省している」と話しているという。

 府は同日午後、知事と職員とのメールでのやりとりを公開。それによると、橋下知事は1日、和歌山市の紀の川大堰からの利水撤退で府の負担が約380億円に上ったことに絡み「僕の感覚と役所の感覚は違う。民間なら組織挙げて真っ青。何があっても給料が保障される組織は恐ろしい」と全職員にメールを送信。全職員あては半年ぶりだった。

 職員は2日、「配信の意味が分からない。愚痴はブログでしてほしい。こんな感覚を持つ人が知事であることの方が恐ろしい」などとするメールを知事に送った。

 橋下知事は同日、送られたメールに対し「非常識さを改めること。言い分があるなら知事室に来るように」と返信。職員は5日に知事のメールを「一方的に送り付けられ、未知の経験で恐怖」とした上で「お呼びなら公務をどけてでもお邪魔する」と再度送り返した。

 橋下知事は「このような事態は放置できない」として、職員の処分を検討するよう人事担当者に指示。記者団に「(わたしは)選挙で選ばれた府民の代表。府民の代表にああいう物言いをしているという自覚が全く足りない」と話している。

2009/10/08 20:04 【共同通信】

492名無しさん:2009/10/08(木) 21:40:48
>>488
「対自民」という観点ではすぐれた戦略なんだと思いますが、
結局相乗りは温存されてしまいますからねー。
本質的な問題は解決されてないですよね。


http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100801000769.html

神戸市長に「自公切り」迫る 民主踏み絵で態度“豹変”
 任期満了に伴う11日告示の神戸市長選で、3選を目指す矢田立郎市長(69)は民主党の単独推薦で立候補し、自民、公明両党が自主投票に回ることになった。民自公3党の推薦を受けるつもりだった矢田市長だが、相乗り禁止を掲げる民主党から「自公切り」の“踏み絵”を迫られ、あっさり態度を一変させた。

 過去2回、民自公3党などの推薦で当選した矢田市長。9月上旬までは「3党に推薦依頼を出したい」としていた。しかし民主党への推薦依頼は「相乗り禁止」に引っ掛かり、宙に浮いたまま。

 一方で、立候補を表明したIT会社顧問樫野孝人氏(46)が、8月に民主党の鳩山由紀夫代表らに接触したとの情報に矢田市長は危機感を抱いたという。

 そこに“堺ショック”が襲う。9月27日の堺市長選では事実上、与野党相乗りの現職市長が橋下徹大阪府知事の「各党は談合している」との批判にさらされ大敗した。

 翌28日、首相官邸を訪れた矢田市長に平野博文官房長官が迫った。「(相乗りは)駄目ですよ市長」。矢田市長は29日、市議会各派代表に民主党の単独推薦候補となる意向を伝えた。

 神戸市長選には共産党県書記長の松田隆彦氏(50)も立候補を表明している。

2009/10/08 19:27 【共同通信】

493チバQ:2009/10/08(木) 22:07:57
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200910080015.html
神戸市長、民主の推薦受ける 「豹変」自民兵庫いら立ち2009年10月8日

 「市長の豹変(ひょうへん)には驚くばかり」――。自民党兵庫県連は7日、神戸市長選(11日告示)で3選を目指す矢田立郎(やだ・たつお)氏(69)が民主党の単独推薦を受けたことを強く非難する声明を発表した。相乗り批判をかわすために水面下での矢田氏支援をもくろんだ自民だったが、「民主色」が強まりすぎたことへのいら立ちが表れている。

 矢田氏は過去2回の選挙で民主、自民、公明などの相乗り推薦を受けたが、今月1日に民主党の小沢一郎幹事長と記者会見し、今回の民主単独推薦を発表した。

 声明は「(市議会の)3会派との協調姿勢は完全に消えうせ、小沢氏の一問一答にうなずくばかりだった」「小沢氏の言いなりになりますと表明しているだけではないか」「神戸市は小沢市長をつくることになる」と矢田氏を痛烈に批判。小沢氏の動きについては、地方選を「強引な政権選択選挙」にしようとする「政治的脅迫」と激しく反発した。ただ、自民市議の一部は引き続き矢田氏支援に動いている。(佐藤卓史)

494名無しさん:2009/10/08(木) 22:22:26
>>491
そうかなあ。私は骨のあるいい職員だと思いますがね。
メールに返信されるのが嫌なら、最初から返信を受け付けなければいいだけの話で。
処分の当否を争って、ぜひ訴訟に持ち込んでいただきたいと思います。

495名無しさん:2009/10/10(土) 12:24:21
http://www.asahi.com/politics/update/1008/OSK200910070169.html
神戸市長、民主の推薦受ける 「豹変」自民兵庫いら立ち2009年10月9日5時9分

 「市長の豹変(ひょうへん)には驚くばかり」――。自民党兵庫県連は、神戸市長選(11日告示)で3選を目指す矢田立郎(やだ・たつお)氏(69)が民主党の単独推薦を受けたことを強く非難する声明を発表した。相乗り批判をかわすために水面下での矢田氏支援をもくろんだ自民だったが、「民主色」が強まりすぎたことへのいら立ちが表れている。

 矢田氏は過去2回の選挙で民主、自民、公明などの相乗り推薦を受けたが、今月1日に民主党の小沢一郎幹事長と記者会見し、今回の民主単独推薦を発表した。

 声明は「(市議会の)3会派との協調姿勢は完全に消えうせ、小沢氏の一問一答にうなずくばかりだった」「小沢氏の言いなりになりますと表明しているだけではないか」「神戸市は小沢市長をつくることになる」と矢田氏を痛烈に批判。小沢氏の動きについては、地方選を「強引な政権選択選挙」にしようとする「政治的脅迫」と激しく反発した。ただ、自民市議の一部は引き続き矢田氏支援に動いている。(佐藤卓史)

496名無しさん:2009/10/10(土) 17:34:13
http://mainichi.jp/area/nara/news/20091010ddlk29010566000c.html

選挙:天理市長選/天理市議補選 市長選、民主VS分裂自民−−あす告示 /奈良
 ◇現・新三つどもえの公算、争点なく混戦か−−公明は自主投票
 衆院選後、県内初の市長選となる天理市長選は、現在のところ、3選を目指す現職の南佳策氏(72)、新人で医療法人理事長の諸井英二氏(54)、新人で市議の今西康世氏(57)が立候補を表明しており、三つどもえの争いになる公算が大きい。民主は諸井氏を推薦し、全面支援する。これに対し自民は、南氏と今西氏で保守が分裂し、表立った動きがとれない状態で、公明は自主投票を決めた。大きな争点はなく、3氏による混戦が予想される。【阿部亮介、岡奈津希】

 05年の前回は、自民推薦の南氏と民主推薦の諸井氏の一騎打ちで、南氏が4700票差で諸井氏を破った。今回は、南氏の市政運営に反発する市議や自民系県議が今西氏を擁立し、激しい前哨戦を展開している。

 民主は、衆院選で岡田克也幹事長(当時)がJR・近鉄天理駅前で街頭演説した際、諸井氏も並んで滝実衆院議員への支援を呼びかけるなど、「衆院選と連動させてきた」(民主県連幹部)。市長選では、滝氏が諸井氏を支援し、連合奈良も推薦。馬淵澄夫国土交通副大臣のほか、河村たかし名古屋市長や蓮舫参院議員らの応援を予定し、党を挙げて支援態勢を組む。

 一方、南氏と今西氏から推薦願が出された自民は結局、いずれも推薦を見送った。水面下で保守一本化を模索する動きもあったが実現せず、分裂したまま選挙に臨む。地元選出の岩田国夫県議が今西氏を支援するのに対し、他の県議らが前回推薦した南氏を推す動きもある。高市早苗衆院議員は「衆院選で両氏から支援を受けた」(高市氏事務所)として、静観の構えだ。

 公明は前回、自公連立の関係もあって南氏を支援した。今回は野党に転落し、「支持者には南氏と今西氏を推す人がいるので、どちらかを支援することは難しい」(岡史朗県本部代表)としている。

 県内では、奈良市長選、衆院選と相次いで勝利した民主。その勢いを維持できるか、保守勢力が巻き返すか、注目が集まっている。

 ◇市議補選も18日投開票
 任期満了に伴う天理市長選と、市議補選(改選数1)が11日、告示される。市長選には現職と新人2人の計3人、市議補選には元職と新人の2人が立候補を予定している。いずれも18日に投開票される。

 立候補の受け付けは11日午前8時半〜午後5時、同市役所(同市川原城町)で。9月2日現在の有権者数は5万3473人(男2万5788人、女2万7685人)。【岡奈津希】

497とはずがたり:2009/10/11(日) 12:06:46
神戸市長選が告示 現職含む3人が届け出
2009.10.11 09:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091011/lcl0910110938000-n1.htm

 任期満了に伴う神戸市長選が11日告示され、新人で共産党の党県書記長松田隆彦氏(50)、3選を目指す無所属の現職矢田立郎氏(69)=民主推薦、無所属新人のIT会社顧問樫野孝人氏(46)の3人が届け出た。25日に投票、即日開票される。

 過去2回の選挙で民主、自民、公明各党などの推薦を受けた矢田氏は今回「与野党相乗り」への批判などを考慮して、民主党単独の推薦で出馬した。自公両党は自主投票を決めている。

 行財政改革で市債残高を約6千億円、職員を約4千人削減したとアピールする矢田氏の市政運営の評価などが争点。

 松田氏は敬老パスの有料化や市営住宅の家賃引き上げなどを批判し、暮らしや福祉を重視した市政への転換を主張。樫野氏は46に上る外郭団体の事業について必要性を調べて廃止や売却も検討するなど「無駄遣い見直し」を打ち出している。


 立候補者は次の通り(届け出順)

松田 隆彦50 党県書記長 共新

矢田 立郎69 市長    無現

樫野 孝人46 会社顧問  無新

498名無しさん:2009/10/12(月) 02:10:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091011-OYT1T00644.htm

橋下知事「もう、選挙応援は控えます」
 大阪府の橋下徹知事は11日、「原則、もう(他人の)選挙でのあいさつは控えます」と報道陣に述べ、今後は国政、地方を問わず、選挙応援を行わない考えを明らかにした。


 民主党支持を表明した衆院選や、政党相乗りの現職を批判した堺市長選を例に挙げ、「(自分の)振る舞いで、色々と誤解を生み、問題が出る」と語った。府庁舎移転関連議案の府議会採決を控え、政党の反発を和らげる狙いとみられる。事務所開きなどにも出席しないと明言したが、「(政党の)相乗りだったり、本気でこの人を応援する、という場合にはやります」と含みも持たせた。

(2009年10月11日21時03分 読売新聞)

500名無しさん:2009/10/12(月) 11:31:55
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002437903.shtml

視線の先、地方政策見据える 現職推薦の民主 
 これまでの自民、公明との相乗り構図を崩し、神戸市長選で、政令市長選では初めてという現職候補の単独推薦に踏み切った民主。背景には、来年の参院選などをにらんだ支持基盤固めとともに、政令市長との連携を強化、マニフェスト(政権公約)に掲げる地方政策などを円滑に推進する狙いがあるとみられる。


 知事選、政令市長選で相乗りを原則禁止する民主。今年行われた政令市長選のうち、名古屋、さいたま、千葉、仙台、そして衆院選と同日に行われた横浜と五つの選挙で単独、または社民などと推薦、支援した候補をいずれも当選させている。既に政令市の半分以上が「民主系」の市長だ。この日、神戸と同じく告示を迎えた川崎市長選でも元神奈川県議を単独推薦する。

 矢田氏の推薦、「自公切り」には、小沢一郎幹事長の強い意向が働いたとされるが、同党の土肥隆一衆院議員(70)=兵庫3区=は「政令市を束ねる指定都市市長会長という矢田氏の立場を重視した」とする。同会の事務局を務め、各政令市の要望を取りまとめるのは神戸市。政府、与党にとっては、地方政策を推進する上で協力を得やすくなるという。

 また、同党の高橋昭一衆院議員(45)=同4区=は現職という点を挙げ、「これまで築いた実績、支持基盤を継承できる」と指摘する。

 一方で、同党の神戸市議は「相乗りが崩れ、有権者には分かりやすくなった」としながら、自主投票を決めた自民、公明の反発に気をもむ。市会は半数近くを自公議員が占めており、「(矢田氏が当選した場合)市会運営への影響はまぬがれない」とする。(藤原 学)

(2009/10/12 10:45)

501とはずがたり:2009/10/12(月) 23:30:45
>>320 >>477

選挙:安土町長選 合併反対、大林さん初当選 出直し選、投票率67.80% /滋賀
 ◇木野氏を破る
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4484

 ◇開票結果=選管最終発表
当 3643 大林宏  69 無新
  2946 木野和也 63 無新

502とはずがたり:2009/10/13(火) 05:23:02

井戸知事、矢田氏支援あらためて強調 神戸市長選 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002425012.shtml
 神戸市長選(11日告示、25日投開票)で矢田立郎市長が民主党の単独推薦を受け、自民、公明両党の県議らが反発していることについて、井戸敏三知事は6日の定例会見で「自公の皆さんが主体的に判断されること」とした上で「わたしの働き掛けで自公が『矢田支援』を打ち出しやすくなるなら(働き掛けも)やぶさかではない」と矢田氏支援の姿勢をあらためて強調した。

 市長選では過去2回、民主、自民、公明などが矢田氏を推薦したが、矢田氏は今回、民主だけに推薦を要請。自公排除には民主・小沢一郎幹事長の強い意向が働いたとされる。自民県連は独自候補擁立も視野に対応を検討、公明県本部は自主投票の方針を固めている。

 井戸知事は3選された7月の知事選で自民、公明、社民各党の推薦を受け、民主県連の支援も得た。矢田氏の判断について、井戸知事は「憶測する立場ではないし、そのまま受け入れる」とする一方、「地方行政は国がつくった枠組みの中で住民の福祉向上を目指すもので、政党間に大きな対立事項は出にくい。国政の対立を首長選挙に持ち込まれるのはいかがと思う」と小沢幹事長の手法への疑問を口にした。(小森準平)

(2009/10/07 09:01)

503名無しさん:2009/10/13(火) 20:07:35
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/091012/20091012085.html

参院選2議席目指す 民主党府連が定期大会
2009年10月12日
 民主党大阪府連は11日、第11回定期大会を大阪市内のホテルで開いた。官房長官に就任した前代表・平野博文衆院議員の後任として、新代表に樽床伸二衆院議員を選出。来夏の参院選大阪選挙区での2議席獲得や、大阪では第4党の地方自体議員数の増加に向け、活動方針を採択した。


参院選や地方選に向けた方針を決めた民主党大阪府連第11回定期大会=11日午前、大阪市都島区
 参院選大阪選挙区(改選数3)では、現職の尾立源幸議員に加え、もう1人の擁立を図って2議席獲得を目指し、複数の選対組織を結成していくことを確認。

 一方、2011年の統一地方選をはじめ、今後の地方選にかかわる目標として、(1)すべての選挙区について候補者の空白区を解消(2)府議、大阪、堺両市議の各選挙では、定数が多数の選挙区で複数の候補者を擁立(3)一般市議選では定数の20%の候補者を擁立−などを掲げた。

 樽床新代表は、参院選での2議席獲得をはじめ、府議会と大阪、堺両市議会の第一党会派を目指すことなどを掲げながら「大阪で与党としての足場をつくる2年間にする」と抱負を語った。

504チバQ:2009/10/13(火) 23:42:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002437903.shtml
民主、視線の先に地方政策 神戸市長選現職推薦 
 これまでの自民、公明との相乗り構図を崩し、神戸市長選で、政令市長選では初めてという現職候補の単独推薦に踏み切った民主。背景には、来年の参院選などをにらんだ支持基盤固めとともに、政令市長との連携を強化、マニフェスト(政権公約)に掲げる地方政策などを円滑に推進する狙いがあるとみられる。


 知事選、政令市長選で相乗りを原則禁止する民主。今年行われた政令市長選のうち、名古屋、さいたま、千葉、仙台、そして衆院選と同日に行われた横浜と五つの選挙で単独、または社民などと推薦、支援した候補をいずれも当選させている。既に政令市の半分以上が「民主系」の市長だ。この日、神戸と同じく告示を迎えた川崎市長選でも元神奈川県議を単独推薦する。

 矢田氏の推薦、「自公切り」には、小沢一郎幹事長の強い意向が働いたとされるが、同党の土肥隆一衆院議員(70)=兵庫3区=は「政令市を束ねる指定都市市長会長という矢田氏の立場を重視した」とする。同会の事務局を務め、各政令市の要望を取りまとめるのは神戸市。政府、与党にとっては、地方政策を推進する上で協力を得やすくなるという。

 また、同党の高橋昭一衆院議員(45)=同4区=は現職という点を挙げ、「これまで築いた実績、支持基盤を継承できる」と指摘する。

 一方で、同党の神戸市議は「相乗りが崩れ、有権者には分かりやすくなった」としながら、自主投票を決めた自民、公明の反発に気をもむ。市会は半数近くを自公議員が占めており、「(矢田氏が当選した場合)市会運営への影響はまぬがれない」とする。(藤原 学)

(2009/10/12 10:45)

505チバQ:2009/10/13(火) 23:43:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/091011/elc0910112158005-n1.htm
神戸市長選告示 民主色前面に出す現職 他の新人候補は批判
2009.10.11 21:57
 11日告示された神戸市長選は、政権交代後、現職が初めて民主単独推薦で臨む首長選挙となった。民主は初日から、伴野豊副幹事長が現地入りし“党のお墨付き”を強調。こうした動きに、無所属新人は「国政が地方にまで及ぶ」と批判。助役出身の候補に自公民が三党相乗りする構図が続いてきた神戸市長選は近年にない熱い選挙となっている。

 「小沢・鳩山の思いを伝える伝書バトとして応援に駆けつけた」

 民主の推薦を受け、3選を目指す矢田立郎氏(69)の街頭演説会場に駆けつけた伴野副幹事長は、「民主」色を前面に押し出した。

 7月の出馬表明当初は従来通りの自公にも推薦を求めるとしていた矢田氏だが、相乗りの現職が敗れた堺市長選以降事態が急展開。推薦決定の際、小沢一郎幹事長は矢田氏に「自公を切る勇気はあるか」と突き付けたという。この日の出陣式に自公の議員の姿はなかった。

 矢田氏は「市民とともに歩みながら3期目の市政をやっていきたい。必ずやり遂げる」と強い口調で述べた。

 こうした動きを、他の新人候補2人は批判。無所属のIT会社顧問、樫野孝人氏(46)は「国政が地方にまでおよび、神戸を思うがままにしようとしている」。助役出身の市長が60年続いていることを批判し「鎖国状態の神戸の窓を開けたい」と有権者に呼びかけた。

 一方、共産党公認の党県書記長、松田隆彦氏(50)は、日本航空が撤退表明した神戸空港に触れ、「民主自民公明のオール与党で建設を強行して今はどうでしょうか」と問いかけ、応援に駆けつけた穀田恵二・国対委員長は「(矢田氏を)水面下で自公が支援しているのは明らか」と批判した。

506チバQ:2009/10/13(火) 23:47:27
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200910asu/01.shtml
明日への選択 第6部 神戸市長選 揺れる構図
(1)単独推薦小沢指令「自公切れ」/相乗り批判で現職覚悟

会見会場に向かう民主党の小沢一郎幹事長(左)と矢田立郎神戸市長=1日午後、神戸市中央区(撮影・三津山朋彦)

 告示まで4日と迫りながら、情勢が今なお激しく揺れ動いている神戸市長選。政権交代、相乗り、首長連合、分権、公共事業、行革…。地方政治にまつわるキーワードを軸に、前哨戦を追った。(藤原 学)

 「民主の旗の下、戦う決意をされたことを高く評価する」

  いつになく上機嫌な民主党幹事長小沢一郎(67)は、党名やロゴマークが入ったボードの前で、神戸市長矢田立郎(69)とがっちり握手を交わした。

  神戸市長選告示まで10日と迫った今月1日。神戸市内のホテルで記者会見を開いた小沢は、3選を目指す矢田の民主単独推薦を発表した。

  過去2回の選挙を民主、自民、公明など各党相乗りで戦った矢田。衆院選の結果などを受け、今回は民主以外に推薦を求めていなかったが、既に自民、公明の市議らも支援へ動いており、政党の枠組みはこれまでと変わらないとみられていた。それだけに質問は、自公への対応に集中した。

  「総選挙で自公政治はノーを突き付けられた。(民主とは)国政、市政とも運営理念が異なる」と相乗りはあり得ないとする小沢。なおも質問がその点に及ぶと、初めて声を荒らげた。

  「2人並んで決意表明し、互いに力を合わせようと天下に公表している。これが何よりの担保だ」

507チバQ:2009/10/13(火) 23:47:51
■    ■

 3日前の9月28日、朝一番の飛行機で上京した矢田は、首相官邸に官房長官平野博文(60)を訪ねた。表向きは、指定都市市長会長としての政府要望。しかし、話題はすぐに有利とみられた現職が新人に大敗した前日の堺市長選へと移った。

  「対応が中途半端になってしまった」

  大阪選出の衆院議員で、民主府連代表を務める平野は自民、公明が推薦する現職を民主が支援したことを悔やんだ。知事選や政令市長選での相乗り原則禁止を打ち出す民主。当選した新人を支援した大阪府知事橋下徹(40)ら「首長連合」はその点を突き、「政党のなれ合い」「談合」と厳しく批判、民主支持層を含む多くの有権者を動かした。

  過去2回と実質同様の枠組みで政党支援を期待する矢田にとっても、同じ3選を目指した現職の落選はショックだった。

  そんな矢田に平野が強い口調で迫った。

  「(堺での対応を)わたしもつくづく反省している。(相乗りは)だめですよ市長。覚悟を決めてください」

■    ■

 東京で1泊する予定を急きょ変更、神戸にとんぼ返りした矢田は翌29日朝、登庁すると副市長の梶本日出夫(67)を市長室に呼び入れ、ひと晩考えた末に下した決断を告げた。

  「民主の単独推薦を受けようと思う。自民、公明には選挙協力を求めない」

  矢田が置かれる現状を考えると、梶本にもそれが最善の判断と思えた。

  9月初めに出した民主への推薦要請は、同党の相乗り禁止の原則がネックとなって“たなざらし”の状態。その民主には、ウェブ制作会社の無所属新人樫野孝人(46)も推薦を要請していた。助役出身の市長が60年間も続く「役人主導」の転換を掲げる樫野は、衆院選前から代表の鳩山由紀夫(62)ら民主幹部と接触、首長連合にも接近し支援を求めていた。これまでになく危機感を募らせる矢田に選択の余地はなかった。

 民主単独推薦を受け入れるという決断を下した矢田は、側近らに続いて市会の民主、自民、公明3会派の代表を集め、その経緯を説明した。

  既に矢田と一緒に街頭に立ち、応援演説もしていた自公会派の代表は「支援は受けられない」という突然の申し出に戸惑い、そして憤りを隠さなかった。

  「これでは党員も支援者もまったく動かせなくなる」「本当にそれでいいのか」。繰り返し翻意を促したが、矢田の決意は揺らがなかった。

  同じ日の午後、民主党本部(東京)の幹事長室には、兵庫4区選出の衆院議員高橋昭一(45)の姿があった。前日、地元議員として矢田に付き添い、「(推薦を出すよう)小沢幹事長を説得する」と約束していた高橋は、小沢に市長選の情勢を説明。矢田推薦を願い出た。

  8月の衆院選で初当選した高橋だが、国政に挑み始めたころから、小沢が主宰する勉強会に参加。小沢が期待を寄せる若手議員の一人だ。

  小沢は続いて幹事長室を訪れた兵庫県連代表の参院議員辻泰弘(53)に、目の前で矢田に電話をかけさせた。

  「自公との相乗りを断ち切れますか」

  矢田の覚悟と政権与党民主への忠節を確かめる「踏み絵」のように。堺ショックから2日。矢田陣営の態勢は固まった。=敬称略

(2009/10/07)

508チバQ:2009/10/13(火) 23:48:28
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200910asu/02.shtml
明日への選択 第6部 神戸市長選 揺れる構図
(2)戦略転換新人、脱「民主寄り」模索


 民主党幹事長小沢一郎(67)の記者会見から2日後の3日夕。神戸市長選に立候補予定の無所属新人樫野孝人(46)は堺市内で、大阪府知事橋下徹(40)と初めて会った。

 小沢会見を受け、既に「個人的に支援しない」との橋下の意向は伝わっていたが、樫野は、橋下が前横浜市長中田宏(45)らとつくる「首長連合」の支援に望みを懸け、直談判を試みた。

 「一人では決められない」と答えるにとどまった橋下は会談後、待ち構える報道陣を前に、樫野が掲げるマニフェスト(選挙公約)をこう評した。

 「財源を気にしないばらまきのように思えた」

 橋下が推す新人が相乗りの現職に勝利、神戸市長矢田立郎(69)に民主単独推薦受け入れを促す市長選があったばかりの堺。樫野は皮肉にもここで公約、戦略の軌道修正を迫られた。



 約2カ月前の7月30日。立候補を表明した矢田は逆に樫野の影を恐れていた。20代後半まで地元神戸で過ごした後、映画プロデューサー、ウェブ制作会社社長など若手実業家として活躍、経済界に幅広い人脈を持つ樫野。一時は引退説まで取りざたされた矢田がこの日を選んだのも、まだ態度を明らかにしていない未知の敵、樫野の機先を制する狙いがあった。

 その後も樫野の動向をにらみながら、矢田陣営は手を打ち続けた。最も目まぐるしく形を変えていったのは、最終的に民主単独推薦となる「みこし」の形だった。

 当初「幅広く支援をいただきたい」と各党からの推薦を描いていた矢田。だが、陣営は「高齢、助役出身。さらに相乗り批判が加われば、嵐の中へ船をこぎ出すようなもの」と政党推薦の回避を検討する。推薦は受けないが、水面下では今まで通り各党が支援するという戦略だ。

 衆院選に民主が圧勝すると二つの懸念が浮かび上がる。一つは民主党本部主導の候補者擁立。もう一つは民主が樫野を推す可能性。

 「支援体制や戦略を立て直さなければならない」

 衆院選翌日の8月31日、民主市議団の団長前島浩一(62)は矢田側に民主に推薦を求めるよう詰め寄った。「早めに不安の芽を摘んでおく必要があった」と前島。矢田は9月1日、樫野より6日早く民主への推薦要請に踏み切った。



 政権に就いた民主の勢いと力を自身の選挙に取り込もうと試みながら、後手後手に回った樫野。当初、反矢田市政を掲げる市民グループを介して、協力を模索した共産党も「(樫野の)政策とは相いれない」と、党県委員会書記長の松田隆彦(50)を擁立。神戸市長選では実に40年ぶりの党公認候補(予定者)で選挙戦に臨む。

 三つどもえの戦いの構図が固まる中、樫野は「民主党に寄り過ぎたかもしれない」とするマニフェストの見直しを急ぐ。重点を置くのは、橋下にも「弱さ」を指摘された行財政改革への取り組み。自公支持層を含めた矢田批判票の受け皿も視野に、「逆転の一手」を練る。=敬称略

(藤原 学)

(2009/10/08)

509チバQ:2009/10/13(火) 23:49:00
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200910asu/03.shtml
明日への選択 第6部 神戸市長選 揺れる構図
(3)擁立断念突然の決別、自公手詰まり
 神戸市長選への独自候補擁立を断念した自民党兵庫県連の決定から一夜明けた8日。市会議長や自民党市議団長などを務め、市会のボスとして、市役所だけでなく神戸政界に絶大な影響力を及ぼしてきた元市議村岡功(71)が、神戸拘置所に収容された。

 過去2回の市長選では自民、民主、公明の市会与党を束ね、現職矢田立郎(69)を支援。しかし、2006年4月、市の産廃処理施設の建設許可などをめぐる汚職事件であっせん収賄などの容疑で逮捕、起訴され、先月、懲役2年6月の実刑が確定していた。

 事件を機に、条例で市議の口利き防止などが図られる一方で、ボス不在となった自民市議団は内部対立を繰り返し今年7月、ついに分裂、市会最大会派を民主に譲った。8月の衆院選では市内4選挙区すべてで自民、公明現職が民主候補に敗退。そして市長選で民主の矢田単独推薦を許した。

 ある自民党関係者は自嘲(じちょう)気味に話す。

 「カネと権力を巧みに操るボス政治、それを周囲が『違う』と言えなかったことが、この窮状を招いた要因の一つかもしれない」



 民主党の矢田単独推薦が決まって以降、公明とともに矢田陣営から支援不要という「決別」を宣言された自民県連は、その対応をめぐって揺れ続けた。

 衆院選に圧勝した民主は、各地の首長選で独自候補擁立を加速。先月末には来年の参院選で、兵庫をはじめ改選数2以上の選挙区で、複数候補擁立を検討する方針まで打ち出していた。

 「こんな強権的な手法、政治的脅迫に屈するわけにはいかない」

 自民県連内では、県議を中心に市長選への対立候補擁立論が高まる。矢田市政を与党として支えてきたことから当初、矢田の判断に理解を示していた市議らも「支援者に説明できない」などと次第に擁立論に傾いていった。現職県議ら複数の名前が挙がったが、結局、擁立には至らなかった。

 7日午後、会見した県連幹事長五島壮(66)は「時間的制約があり、適切な候補者は見つからなかった」と「時間切れ」を強調。だが、理由はほかにもあった。

 「中途半端な対応で負ければ、衆院選惨敗の傷口を広げるだけ」。別の幹部はそう代弁した。



 「表も裏もなく自主投票で臨む」

 公明党県本部幹事長の野口裕(59)は8日、記者会見を開き市長選への対応を説明、「正直、予想できなかった」と矢田の判断に首をかしげた。ただ、同席した同党市議団長の吉田謙治(53)はほかの立候補予定者と比較し、矢田のマニフェスト(選挙公約)を「賛同できる」と評価。「与党」としてのアピールも忘れなかった。

 こうした自公に、矢田の周辺では両党へのアプローチを模索する動きも出始めた。

 「勝手連的に(矢田を)支援してもらえるような仕掛けができないか」

 選挙後を見据えながら、前哨戦は水面下でも繰り広げられる。

=敬称、呼称略
(藤原 学、紺野大樹)

(2009/10/09)

510チバQ:2009/10/13(火) 23:49:30
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200910asu/04.shtml
明日への選択 第6部 神戸市長選 揺れる構図
(4)神戸空港日航ショックで再び争点
 「自主再建は十二分に可能だ」

  先月30日、緊急会見を開いた国土交通相前原誠司(47)は、経営再建問題に揺れる日本航空の将来にそう太鼓判を押した。

  会見の狙いは、信用不安拡大への歯止め。前原は「運航や資金繰りに支障が生じないよう政府としてバックアップしていく」とも強調した。

  日航から神戸空港撤退方針を伝えられていた神戸市長矢田立郎(69)は同28日、本社(東京)を訪れ、撤退の再考を申し入れた。しかし、日航側の返事は「撤退する方向で検討が進む」とにべもなかった。前原会見はそれから2日後。その間に矢田は、市長選での民主単独推薦受け入れ、「自公切り」を決断していた。

  「神戸(空港)はこれで助かるかもしれない」。市幹部は政府対応に期待をにじませた。



  市会の反対決議などによって、いったんは消えた神戸沖の空港建設計画が再び浮上したのは1982年。90年には、共産も含む市会全会一致で神戸空港の建設決議が採択された。

  しかし阪神・淡路大震災後、当時の市長笹山幸俊(85)が3選を目指した97年の市長選では震災復興の進め方が問われる。空港建設に反対する市民の声が高まり、オール与党体制から離脱した共産などが推す新人候補が、笹山に肉薄した。

  翌年には、市民団体が30万人を超す署名を集め、空港建設の是非を問う住民投票条例案を直接請求。神戸市会は否決したが、市民団体は笹山の解職(リコール)請求へと動いた。

  市空港整備本部長も務めた矢田が、笹山の後継として初めて立候補した2001年、開港まで4カ月に迫った05年の市長選でも空港は争点に。繰り返しその是非が議論されてきた。



  「神戸空港など大型公共事業を進める現職をなぜ推すのか」

  無所属新人の樫野孝人(46)は、公共事業の見直しなどをマニフェスト(政権公約)に盛り込みながら、矢田を単独推薦した民主党を批判する。空港をめぐる経緯を振り返りながら「一定の署名が集まれば、住民投票を実施する制度をつくる」とも明言。空港でも矢田との対立軸を際立たせようとする。

  震災後、与党を離れた共産は、党公認の新人松田隆彦(50)が「神戸空港関連事業の中止」を訴える。

  06年の開港以来3年連続で年間需要予測(319万人)を下回った神戸空港。1日28往復便あった定期便は22便にまで減った。日航が撤退すれば、一気に8往復便が減り、利用客全体の40%に当たる105万人(08年度実績)を失う。空港島の土地売却、ポートアイランドで進める医療産業都市構想も停滞しかねない。

  市長選のマニフェスト(選挙公約)で「神戸空港の利便性向上と需要拡大」を掲げる矢田にとって、路線確保は絶対に譲れない一線。スカイマーク、全日空へは増便などを打診する。

  日航ショックをきっかけに揺れる空港の将来像。その在り方が市長選でもう一度問われようとしている。

=敬称略
(紺野大樹)

(2009/10/10)

511チバQ:2009/10/13(火) 23:49:59
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200910asu/05.shtml
明日への選択 第6部 神戸市長選 揺れる構図
(5)行革公約で競う中身と手法
 9日夜、市役所に近い神戸国際会館で開かれた神戸市職員組合連合会(市労連)主催の市長選決起大会。あいさつに立った市長矢田立郎(69)は、阪神・淡路大震災以降、厳しい財政状況下での組合員らの理解と協力をたたえた。

  「神戸復興のため、職員一丸となって血を流すような努力を続けてくれた」

  6年前、2010年度を目標に職員3000人、市債6000億円をそれぞれ削減する行政経営方針を打ち出した矢田。組合側が本年度末までに2800人、5500億円の削減を受け入れたことこそ矢田の言う「努力」だった。

  今回のマニフェスト(選挙公約)のメニューにも、さらなる職員削減や外郭団体の統廃合など行革継続を掲げる。そんな矢田に市労連委員長本多義弘(54)は「職場を守ることがわれわれの使命。だが、その前に神戸市を守ることが重要」と応える。

  「組合との間で必ず協議の場を設ける。市役所一家の『身内』。決してむちゃなやり方はしない」

  別の労組幹部は、協調の理由をそう話す。

  市職員に採用されてから半世紀。矢田にとって自身が育てられ、1万7000人の後輩たちが働く市役所が「最大の与党」と言えるのかもしれない。



  60年間にわたり、助役出身の市長が続く神戸市。民間企業に勤務、経営者としてのキャリアも積んできた無所属新人の樫野孝人(46)は、その弊害を指摘する。

  「同じことをやろうとしても、庁内のしがらみや内輪での妥協がスピードを鈍らせている。市民には不幸だ」

  告示日が迫る中、樫野は連日深夜まで、市議を含む選対のメンバーらと公約の点検、見直し作業を進める。

  重点に置いたのは「有権者への分かりやすさ」。選挙公報では、事業仕分け、天下り禁止、民間並み給与の導入などで財源を捻(ねん)出(しゅつ)、それを、中学卒業までの医療費無料化など公約に掲げた施策に充てる―といった段階的手法を示した。大阪府知事橋下徹(40)から公約を「財源なきばらまき」と指摘されたことも、大きなきっかけとなった。

  役所の外からでは、効果などが正確に算出できないため、数値目標はあえて盛り込まなかったが、「トップが変われば、予算の優先順位や判断基準が変わる」と樫野。「民間人市長の誕生こそ行革だ」と訴える。



  「職員削減の前に、無駄な公共工事などに歯止めをかけることが行革。それをやろうとしない2人(矢田、樫野)は結局同じ」

  共産党兵庫県委員会書記長で、市長選では40年ぶりの党公認候補となった新人松田隆彦(50)は指摘する。陣営は、党独自推薦の候補が過去最多得票を記録した7月の県知事選を挙げ、「市政に不満を持つ有権者は少なくない」と同様の批判票の取り込みを狙う。

  政権交代により塗り替えられた政界地図。その下で、神戸の明日を問う2週間の論戦がきょうスタートする。=敬称略

(藤原 学)
=おわり=

(2009/10/11)

512名無しさん:2009/10/15(木) 05:15:26
みんなの党

485:10/14(水) 23:44 P28wQw6i
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009101100109&genre=A2&area=S00
甲賀市議選にも出てますね、おどろき

513とはずがたり:2009/10/15(木) 05:26:02
>>512
偉い一気にありますねぇ〜。毎日版を転載。
永源寺町は共産が副議長をとってたのか。
滋賀県の統一ミニ地方選か。どうせなら25日投開票に合わせると統一補選・宮城県知事選・2政令指定都市市長選と同日に出来たのにぃ。
野洲以外は東近江市でも民主の公認いないっすねぇ。。

選挙:甲賀・野洲・東近江・米原4市議選 告示 1週間の舌戦スタート /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/archive/news/2009/10/12/20091012ddlk25010197000c.html

 04〜05年の市町合併後、2回目となる甲賀、野洲、東近江、米原の4市の市議選が11日、告示された。総定数93に対し112人が立候補。候補者は届け出を終えると早速街頭に出て、1週間の舌戦が始まった。投開票はいずれも18日で、即日開票される(有権者数は10日現在)。【野々口義信、斎藤和夫、南文枝、金志尚】

 ◆甲賀

 ◇定数27に34人立候補
 甲賀市議選(定数27)には現職23人、元職2人、新人9人の計34人が立候補した。党派別では、無所属27▽共産4▽公明2▽みんなの党1−−。有権者数は7万3789人。

 18日は市内97カ所で午前7時〜午後8時まで投票が行われ、同市甲南町の甲南情報交流センターで同9時15分から開票予定。期日前投票は、市役所水口庁舎▽同甲南庁舎▽同信楽支所▽同甲賀支所▽同土山支所−−の5カ所で17日まで受け付ける。時間は午前8時半〜午後8時。

 ◆野洲

 ◇有権者、前回比800人増
 野洲市議選(定数20)には、23人が立候補した。内訳は、現職16人、新人7人。党派別では▽民主、公明各2▽共産3▽無所属16。有権者数は3万9928人で、前回選よりも約800人増えた。

 18日は、市内の33カ所で投票が行われ、午後9時から市役所隣のコミュニティセンターやすで即日開票される。

 ◆東近江

 ◇全市1区で定数7減
 東近江市議選(定数26)には予想された現職20人と元職3人、新人10人の計33人が立候補を届け出た。党派別では、公明2▽共産4で、他の27人は無所属。有権者数は9万566人。

 2回の合併で1市6町が新東近江市なってから初の選挙で、合併前の自治体ごとに設けられた選挙区は廃止され、全市1選挙区としては初の選挙戦。定数も7減となり、厳しい選挙戦となった。

 投票は市内102カ所で行われ、18日午後9時15分から同市横溝町の市立湖東中体育館で即日開票される。

 ◆米原

 ◇まちづくり問う争い
 米原市議選には、前回より4減の定数20に対し22人が立候補。坂田郡4町合併で誕生した5年目の米原市のまちづくりをはじめ、今年3月に就任した泉峰一市長の市政運営や民主新政権へのかかわり方を問う少数激戦の選挙戦に入った。

 立候補者の内訳は現職18人、元職1人、新人3人。党派別では共産3、他は無所属。

 投票は18日、市内50投票所で。同日午後9時20分から同市長岡の米原市民体育館で即日開票される。有権者数は3万2967人。

==============

514とはずがたり:2009/10/15(木) 05:26:24
>>513-515

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇甲賀市(定数27−34)
橋本恒典  47 無新   農業[歴]県青少年団体協議会会長
中山鉄雄  60 無新   [元]市職員[歴]旧水口町職員
伊藤忠雄  74 無新   区長▽市社会福祉協議会評議員
横川正己  54 無新   [歴]県漁業協同組合連合会部長
朏藤男   49 無現(1)会社社長[歴]コンピューター販売業
田中新人  60 無元   農業[歴]旧水口町議
加藤和孝  68 公現(1)党県幹事[歴]旧甲南町議
橋本律子  60 無現(1)NPO副理事長▽福祉団体代表
安井直明  60 共現(1)党県委員[歴]旧土山町議
山岡光広  57 共現(1)党地区副委員長[歴]滋賀民報編集長
石川善太郎 60 無現(1)農業[歴]旧水口町議
辻金雄   67 無現(1)社福祉法人理事
鵜飼勲   56 無現(1)税理士事務所職員[歴]PTA会長
中西久司  39 み新   会社員[歴]都立高校教諭
木村泰男  61 無現(1)[元]県立高教諭[歴]県教委職員
小西喜代次 59 共新   滋賀民主医療機関連合会事務局長
中島茂   61 無現(1)会社役員[歴]旧甲賀町議
辻重治   59 無現(1)農業[歴]旧甲賀町議
土山定信  57 無現(1)会社社長[歴]子供会長
白坂萬里子 58 公現(1)党県政策局次長[歴]旧水口町議
服部治男  67 無現(1)農業[歴]県茶業会議所副会頭
今村和夫  62 無現(1)保険代理業[歴]旧水口町議
谷永兼二  49 無新   酒類販売業▽信楽町商店協組理事
林勝彦   61 無現(1)市体育協会常任理事
伴資男   67 無現(1)農業[歴]PTA会長
葛原章年  56 無現(1)陶器製造業▽社会福祉法人理事
岩田孝之  66 無現(1)[元]県職員[歴]旧信楽町議
小松正人  67 共現(1)獣医師[歴]区長
吉田新太郎 64 無新   製茶業[歴]区長
村山庄衛  66 無現(1)農業[歴]少年補導委員
中西弥兵衞 64 無現(1)農林業[歴]旧信楽町職員
森嶋克巳  66 無新   甲南町観光協会会長▽法人理事長
的場計利  60 無元   印刷業[歴]PTA会長
野田卓治  60 無現(1)会社役員[歴]旧水口町議

 ◇野洲市(定数20−23)
井狩辰也  33 無新   [元]不動産会社社員
河野司   62 無現(1)飲食店経営▽野洲病院御上会理事
高橋繁夫  62 無新   酒類販売業[歴]野洲商工会理事
中島一雄  72 無現(1)近江尚商会野洲市支部長[歴]会社員
小菅六雄  58 共現(1)党県委員[歴]保育園保護者会役員
立入三千男 65 無現(1)農業▽JA経営管理委員
稲垣誠亮  33 無新   呉服卸会社社長[歴]養護学校講師
中田幸子  65 無現(1)ピアノ教師[歴]淡海観光ボラ連会長
西本俊吉  65 民現(1)[元]中主町職員▽民主支部副幹事長
市木一郎  59 無新   農業[歴]呉服卸会社取締役
野並享子  60 共現(1)党地区常任委員[歴]民商事務局員
丸山敬二  61 民新   市給与所得者の会会長
坂口哲哉  62 無新   農業[歴]市監査委員事務局長
梶山幾世  60 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]民生委員
鈴木市朗  66 無現(1)農業▽野洲学区体育振興会会長
深田清志  68 無新   自民支部役員[歴]出版社社員
三和郁子  64 無現(1)県スポーツ少年団副本部長
内田聡史  35 無現(1)[元]衆院議員秘書▽市剣道連盟理事
奥村治男  72 無現(1)住宅賃貸業▽あやめ保育所監事
田中孝嗣  64 無現(1)農業▽日本拳法県連盟会長
田中良隆  55 無現(1)農業法人役員▽湖南組合監査委員
太田健一  37 共現(1)党市役員▽スポーツ指導員
矢野隆行  56 公現(1)党県政策局次長[歴]電気工事会社員

515とはずがたり:2009/10/15(木) 05:26:40
>>513-515

 ◇東近江市(定数26−33)
野田清司  63 共現(1)党県役員[歴]旧永源寺町副議長
石原藤嗣  64 無現(1)[元]旧湖東町長[歴]湖東町体協理事長
中村肇   70 無現(1)農業▽愛知川沿岸土地改良区理事
大洞共一  62 無元   理容業[歴]聖徳中PTA会長
市川邦夫  64 無新   農業▽農協理事[歴]旧蒲生町議
西澤善三  55 無現(1)食品小売業▽湖東商工会監事
岡崎嘉一  66 無新   社会福祉法人理事長[歴]旧蒲生町議
小栗勝則  65 無新   会社役員▽滋賀日中友好会会長
寺村茂和  66 無現(1)家電販売業[歴]旧五個荘町議長
周防清二  51 無現(1)[元]会社員[歴]中学PTA会長
河並義一  65 無現(1)会社役員[歴]永源寺町体協会長
畑博夫   61 無現(1)農業▽自民党支部連協会長
川嶋重剛  63 共現(1)党地区役員▽党五個荘支部長
横山栄吉  63 無現(1)酒店経営[歴]地区自治連副会長
北浦義一  61 無現(1)農業[歴]自治会長▽市教育部長
諏訪一男  67 無現(1)農業▽土地改良区副理事長
大沢貢   67 無現(1)会社役員[歴]長峰連合自治会副会長
丁野永正  66 無元   [元]県職員[歴]県農業大学校副校長
山中一志  50 共新   党くらし雇用対策委員[歴]会社員
前田清子  54 無現(1)[元]旧五個荘町長[歴]旧五個荘町議
村林利也  45 無新   会社役員▽PTA連絡協顧問
加藤正明  62 無現(1)農業[歴]旧蒲生町収入役
西野哲夫  62 無新   自営業▽県家内装飾協組理事長
寺村義和  65 無現(1)会社会長▽八日市商議所部会長
川南博司  74 無現(1)農業▽能登川土地改良区理事長
杉田米男  61 無現(1)会社役員[歴]PTA会長▽区長
沢田康弘  67 無現(1)会社役員[歴]愛知郡体育協会長
村田せつ子 60 公新   党副支部長▽朝桜中同窓会副会長
竹内典子  56 公新   党東近江支部副支部長
田郷正   58 共現(1)党県役員[歴]旧蒲生町議
市木徹   49 無新   建築設備設計業[歴]南小PTA会長
大橋保治  42 無元   会社員▽県青少年団体協会長
吉田勲   65 無新   地方自治研代表[歴]旧八日市市議

 ◇米原市(定数20−22)
音居友三  68 無現(1)市体協副会長[歴]県職員
清水隆徳  63 共現(1)農業▽市農業委員▽党地区委員
米澤貴美  57 無新   管理栄養士▽NPO顧問
吉川登   66 無現(1)農業[歴]JR社員▽労組委員長
櫛村由雄  62 無元   市商工会副会長[歴]旧米原町議
滝本善之  65 無現(1)農業[歴]町PTA連絡協会長
中野卓治  73 無現(1)[元]建築業[歴]中学PTA会長
北村喜代信 58 無現(1)行政書士▽社会福祉法人監事
丸本猛   73 無現(1)地区少年野球連盟会長[歴]郵政職員
松宮信幸  52 無現(1)造園業▽JA経営管理委員
堀川弥二郎 62 無現(1)飲食業▽米原観光協会長[歴]磯区長
前川明   49 無現(1)縫製業▽大東中学PTA役員
鍔田明   66 無現(1)不動産業[歴]旧米原町議長
北村喜代隆 55 無現(1)PCサポート業[歴]世継区長
冨田茂   59 共現(1)農業▽党地区委員[歴]県職員
谷田武一  71 共現(1)農業[歴]須川区役員▽旧山東町議
丸本義信  70 無現(1)農業[歴]JR社員▽旧山東町議
的場収治  57 無現(1)日用品販売会社員[歴]春照区長
岩崎文松  67 無新   梓区長[歴]JR東海社員
米澤仙太郎 69 無新   [元]金属加工業[歴]旧米原町議
市川照峯  68 無現(1)クリーニング業[歴]商工会副会長
宮川忠雄  72 無現(1)市文化協会支部長[歴]旧米原町議

==============

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

毎日新聞 2009年10月12日 地方版

516チバQ:2009/10/16(金) 21:02:38
>>481>>496
http://www.nara-np.co.jp/20091016102742.html
「決定打」なく依然混戦 - 天理市長選終盤情勢
2009年10月16日 奈良新聞

 18日に投開票される天理市長選挙には、現職・新人の3人が立候補。これまでのところ、3選を目指す南佳策(72)=無現=と民主党推薦の諸井英二(54)=無新=が激しく競り合い、今西康世(57)=同=が猛追する展開だ。ただ、3者とも決め手を欠くだけに、激戦の行方は最後まで予断を許さない。(文中敬称略) …

517チバQ:2009/10/16(金) 23:01:44
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/091016/wky0910160249002-n1.htm
直面する課題 新宮市長選 和歌山
2009.10.16 02:48

 旧熊野川町と合併し平成17年10月に誕生した新・新宮市。防災や地域医療の確保、過疎化対策など課題が山積する中、昨年3月に策定された「市総合計画」(20〜29年度)では、学校再編、市街地再生が最優先の「特進プロジェクト」に掲げられた。財政状況に好転の兆しが見えないなか大規模事業は押し寄せる。28日には、新しい市のかじ取り役を決める選挙が告示される。誰が選ばれても厳しい財政運営を強いられるのは必至だ。(井上亨)

 ■学校再編

 児童数の減少や校舎の老朽化に伴う耐震補強のため急がれるのが「千穂・丹鶴」と「蓬莱・王子」の小学校統合だ。

 丹鶴小(児童数78人)は各学年1クラスで、クラス替えもできないため各学年2〜3クラスある千穂小(同476人)への統合が決まった。22〜23年度に建設し24年4月に開校予定。一方、蓬莱小(同200人)は3学年を除き1クラス、王子小(同332人)は各学年2クラス。今後の入学予定児童数は王子小が例年並みに対し、蓬莱小は毎年10人程度減少する見込み。当初は8月下旬までに統合先を決定するはずだったが現在も協議中。

 学校関係者からは「新しい市長が最終判断を下すため決定が先延ばしになり、開校が遅れるのでは」と危惧(きぐ)する声も。計画では蓬莱小跡地なら新築で25年4月、王子小跡地なら大規模改修で24年4月に開校予定。

 ■市街地再生

 中心市街地にあった市民病院が郊外に移転。郊外型スーパーの進出で中心市街地は空き店舗が目立つ。失われた活気を取り戻し、にぎわいを創出させようと、市街地への公共施設の再配置が計画された。

 特進プロジェクトで掲げるのが統合後の丹鶴小跡地と市民会館用地を活用して図書館、文化ホール、熊野学センターなどが入る「複合施設」の建設。災害対策本部が設置される市庁舎も老朽化にくわえ耐震強度が不足しており、蓬莱小跡地への移転を前提に計画が進められている。

 複合施設も市庁舎と同じく、市民会館と図書館の老朽化、耐震強度不足が建設理由だ。計画では複合施設は24〜25年度、新庁舎は25〜26年度に整備する方針。

 ■財源は?

 市の試算では総事業費は千穂・丹鶴の統合が約23億円、蓬莱・王子が約22〜23億円。複合施設は約40億円、新庁舎は約20億〜30億円かかる見込みだ。

 市の20年度決算によると歳入のうち税収は約34億5300万円。内訳は個人市民税11億5900万円、法人市民税3億400万円、固定資産税17億200万円などとなっている。

 このほか、歳入には国からの地方交付税54億1300万円、国と県の補助金計23億4200万円が充てられ、不足分は借金に当たる市債を19億1700万円発行。借金の残高は約181億7400万円(21年3月末)に上る。市土地開発公社も新宮港第二期整備事業で多額な借入金を抱える。

 税収増が見込まれる企業誘致も現状は厳しく、市民感情を考えると税率アップに踏み切ることも難しい。新市長による新年度予算の編成方針は11月中旬までに示されるが、限られた財源の中でどれだけの事業が進められるのだろうか。

518チバQ:2009/10/17(土) 18:46:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091013/lcl0910131511006-n1.htm
大阪府議会が定数を3削減へ 東大阪・八尾・平野で1人ずつ
2009.10.13 15:11

 大阪府議会は13日、議会運営委員会理事会を開き、議員定数について現行の112議席から3議席削減する内容を盛り込んだ改正条例案を開会中の定例議会で提案する方針を固めた。自民、公明、民主のほか自民党・維新の会の共同提案になる見通しで、可決される公算。

 改正条例案では東大阪市(定数7)、八尾市(定数4)、大阪市平野区(定数3)の3選挙区から1人ずつ削減される。削減は平成11年に堺選挙区(当時)の定数を11から10人に減らして以来となる。

 大阪府の議員定数は都道府県議会では、東京都に次いで全国2番目の規模。定数削減は、1票の格差の是正が目的だという。

519チバQ:2009/10/17(土) 21:29:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20091016-OYT8T01216.htm
新宮市長選 活性化へ課題多く
中心部空洞化加速 伸び悩む地域経済  慢性的な医師不足


「売物件」や「貸物件」の張り紙が目立つ商店街(新宮市の仲之町商店街で)  新宮市長選の立候補予定者らは激しい前哨戦を展開している。いずれも多彩なマニフェストを掲げ、市の活性化を訴える。だが、深刻な地域経済、半島ゆえの悩みなど課題は多い。(新宮通信部 芝篤司)

■シャッター通り□

 JR新宮駅から続く駅前本通り、丹鶴町、仲之町商店街は、かつて新宮市のメーンストリートだった。三重、奈良県を含め近隣から客が訪れ、通りはいつもにぎわっていた。

 今、商店街を歩くと、空き店舗や空き地がやたら目につく。人通りはほとんどない。大売り出しのポスターが、よけい寂しさを感じさせる。

 市の調査(昨年7月)によると、3商店街の空き店舗率は、駅前本通りが30・6%、丹鶴町が15・0%、仲之町が28・6%。25%以上は、いわゆるシャッター通りと呼ばれる。

 郊外に大規模スーパーが次々開店し、中心部にあった市立医療センターがやはり郊外に移転、追い打ちをかけた。「中心部に公的施設を呼び戻そうという時代に、逆に移転させ、空洞化を招いた」――と、ある商店主は憤る。

■いびつな産業構成□

 同市は熊野川河口に位置し、木材の集散地として大手製紙工場が早くから進出した。しかし、次々に撤退、跡地の一部は大規模スーパーになっている。

 チップの荷揚げなどを目的に作られた新宮港の貨物の取扱は、今や熊野川対岸の紀州製紙(三重県紀宝町)に納めるくらい。全般的に伸び悩んでいる。

 港内の造成地は1期分に28社が進出したが、2005年から売り出した2期分は3社のみ。市土地開発公社の借入金は50億6000万円にふくらむ。

 2005年の国勢調査によると、市の就労形態は第3次産業が80%を占める。商店のほか働くところがない、いびつな構造だ。その商店も「シャッター通り」で見たとおりだ。

■合併ショック□

 市の人口は約3万2500人。1933年に和歌山市に次いで市制を施行した当時とほとんど変わらない。市域が広がった分だけ、衰退しているといえる。

 こうした閉塞感に風穴を開けようと進められたのが那智勝浦町との合併話だった。しかし、同町の住民投票で圧倒的多数の「ノー」が突きつけられた。

 「『住民サービスが低下する』『負担が増える』と根拠のない数字ばかり強調された」――担当した市職員の疲労感は濃い。

 両市町が合併し、人口5万人になれば、地方からの人口流出防止を目指す、国の「定住自立圏構想」の中心市の対象になる。地方分権ともからみ、様々な権限移管や助成が期待できるという。

 新市長が誕生しても、すぐに合併話を蒸し返すわけにはいかない。当面は広域行政を進め、信頼感を醸成することになるだろう。

■不安定な中核医療□

 市立医療センターは紀南の中核医療とされ、患者の半数は市外から訪れる。しかし、慢性的に医師の確保に苦慮しているのが現状だ。

 長く欠員だった産婦人科医は今年7月にようやく4人体制に戻ったが、内科医は6人で3人不足、小児科医は2人で、1人足りない。

 しわ寄せは外来患者にまわり、内科では紹介状のない患者を断る診療制限を実施している。これが、センターの累積赤字20億4200万円の原因となっている。「赤字は平均的な同規模病院の3分の1程度」というが、みすみす赤字を増やしている現状は深刻だ。

(2009年10月17日 読売新聞)

520名無しさん:2009/10/17(土) 22:27:53
>>518
この削減で痛手を食うのはいずれも共産ですね
しかし民主にしても八尾はもともと二議席確保、平野は前回民主系現職が共産に競り負けてるんだけど大丈夫かな

521とはずがたり:2009/10/17(土) 22:34:17
平野は自民を落として民主が食い込みたいところ。
八尾も票差は僅差で予断を許しませんね
東大阪の共産は次は1人に絞ってくるか?

大阪市平野区 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 24,825(30.7%) 光沢 忍 58 公明 現 3 党府役員
当 20,352(25.2%) 岩木 均 48 自民 現 2 党支部長代行
当 18,009(22.3%) 山本 陽子 53 共産 新 1 党地区委員
□ 17,602(21.8%) 山岸 俊昭 55 無所属=民主・連合 現 商工団体顧問=主権おおさか所属

八尾市 定数4−候補5 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 24,644(26.5%) 大山 明彦 50 公明 新 1 党府局次長
当 22,255(23.9%) 松井 一郎 43 自民 現 2 体育団体理事・政調会長→新会派「自民党・維新の会」結成09.04・政調会長
当 20,635(22.2%) 徳丸 義也 51 無所属 現 3 商工団体顧問=民主党・無所属ネット所属
当 20,213(21.7%) 小松 久 49 共産 新 1 党地区副委長
5,252(5.6%) 小野 元裕 37 無所属 新 文化協会会長

東大阪市 定数7−候補8 (選管確定)→惜しいなぁ・・共産は現職3を二人に絞ったのにも拘わらず当選できず。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 25,528(15.7%) 西野 弘一 38 自民 現 2 社福法人理事
当 25,106(15.5%) 宗清 皇一 36 自民 新 1 (元)衆議員秘書
当 24,196(14.9%) 谷川 孝 55 公明 現 2 党府局次長
当 19,933(12.3%) 野田 昌洋 60 公明 現 4 党府役員
当 19,329(11.9%) 梯 信勝 53 民主 現 2 党総支部役員
当 16,164(10.0%) 朽原 亮 47 共産 現 2 党地区役員
当 16,127(9.9%) 青野 剛暁 32 自民 新 1 党府青年部長→新会派「自民党・維新の会」結成09.04
□ 15,886(9.8%) 小林 隆義 48 共産 現 党地区委員

522名無しさん:2009/10/17(土) 23:03:27
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002450603.shtml

各党から応援続々 神戸市長選告示後初の週末 

「神戸でも政権交代を」と訴える渡辺喜美・みんなの党代表=17日午後、神戸市中央区内(撮影・長嶺麻子)

 神戸市長選(25日投開票)の告示後、初めての週末を迎えた17日、3候補の応援に、国会議員が相次いで神戸を訪れた。

 みんなの党の渡辺喜美代表(57)は、応援を要請したウェブ制作会社顧問の新人樫野孝人氏(46)=無所属=と神戸市中央区の大丸神戸店前で演説。60年間助役出身の市長が続いている神戸市政に触れ、渡辺代表は「市職員しか市長になれない『身分制』から脱却するべき。神戸も政権交代が必要だ」と呼び掛けた。

 共産党公認の新人松田隆彦氏(50)は、山下芳生参院議員(49)と街頭演説に立った。山下氏は「現市政は、大型開発に多くの税金を投入している」と指摘。「高齢者や子どもたちにやさしい政治を」と訴えた。

 民主党の単独推薦を受け3選を目指す現職矢田立郎氏(69)は、同党の吉田治副幹事長(47)と同市灘区の水道筋商店街を練り歩いた。18日には前原誠司国土交通相(47)が応援に訪れる。(紺野大樹、前川茂之)

(2009/10/17 21:59)

523チバQ:2009/10/18(日) 09:19:30
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000910170003
選挙カーはタクシー
2009年10月17日




【公費負担手続き簡単、運転はプロ】


 18日告示の湖南市議選で、選挙カーとしてタクシーを使う立候補予定者がいる。まちの隅々に訴えを広めるため、市内の道を知り尽くしたプロの力を借りる作戦だ。


 市選管によると、16日までに立候補の事前審査を終えた22人のうち、2人がタクシーを利用する。県選管によると、記録が残っている05年9月の衆院選以降、選挙カーにタクシーを利用した候補者は衆・参院、知事、県議のいずれの選挙でもなかった。18日投開票の甲賀、東近江、野洲、米原の4市議選の候補者でもいない。


 選挙カーとして使われるタクシーの車体は通常の営業車。車の上部に候補者名などを書いた看板を掲げ、スピーカーも取り付ける。


 利用を決めたある陣営は「万一の事故を考えてのリスク回避」とねらいを明かす。旧町議時代を含め、これまで支援者が選挙カーに入れ代わり立ち代わり乗り込んでハンドルを握った。だが、市内を走る国道1号は大型トラックや乗用車などの交通量が多い。さらに選挙戦では狭い路地や生活道路に乗り入れることもしばしばだ。


 「支援をお願いしている方に万が一のことがあっては……。運転に慣れたタクシーの運転手なら安心できる」


 レンタカーを借りるよりも、タクシーを使う方が事務手続きが簡単なことも魅力のようだ。


 07年3月に選挙費用の一部を公費でまかなう市の公費負担条例が施行され、選挙カーもその対象となった。だが、レンタカーはレンタカー会社、ガソリンスタンド、運転手とそれぞれ契約を結ばなければならない。タクシーを使えばタクシー会社との一括契約で済む。公費負担条例は、県内で甲賀市を除く12市で定められている。


 契約したタクシー会社の担当者は「熟練の運転手がそろうタクシーを信頼して任せていただけたのでは。ありがたい話です」。(八百板一平、日比野容子)

524チバQ:2009/10/18(日) 09:23:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20091016-OYT8T01302.htm
西脇ダブル選課題 播州織低迷 支援を
財源確保企業誘致見通し立たず


高品質のブランド化を目指し、加工される播州織(西脇市鹿野町の播州織工業協同組合で)  西脇市長選と同市議選(定数18)が18日、告示される。旧黒田庄町と合併し、新西脇市が誕生して4年。基幹産業・播州織の低迷や市立西脇病院の経営難、財政健全化への打開策など市の課題は多い。(杉原文彦)

    ◇播州織

 「今回の景気低迷はこれまでになく、厳しい」

 江戸時代後期に京都・西陣から技術が導入され、シャツやハンカチなどで親しまれてきた播州織だが、振興団体「北播磨地場産業開発機構」の足立保雄専務理事(62)の表情は険しい。

 昨年の生産量は1987年のピーク時に比べると約2割。かつて生産の8割以上を占めた輸出も最近は中国、韓国産に押され、当時の2割にも満たない。

 2006年からは市が協力し、工場跡を活用した「播州織工房館」や、国登録有形文化財の旧家を使った「西脇情報未来館21」などで魅力を発信し、高品質をアピールするブランド化作戦も展開するが、決定打にはなっていない。

 10月から来年の春夏物の生産が始まった。足立専務理事は「長年培ってきた高い技術力で盛り返す力はある」としているが、「当面我慢の日々が続く。市にはさらに支援をお願いできれば」と期待している。

    ◇医療     

 市が改築費約150億円を投入し、11月29日に全面オープンする西脇市民病院(同市下戸田)では、この数年で常勤医が約10人減。工事による患者の受け入れ制限もあり、06年には初めて2億2400万円の損失を計上。今年度は経営支援のため約13億円をつぎ込んだ。累積赤字は約14億円。同病院の担当者は「12年度までに不良債務を解消し、16年度に黒字を目指したいが……」と歯切れが悪い。

    ◇行革     

 行財政改革では市は4年間で全職員の約10分の1にあたる95人の削減を進めた。しかし、新たな財源確保のため、市が目指す企業誘致については、現在も見通しが立っていない。

 市の担当者は「交通の便や周辺自治体と比べ、準備が遅れており、難しい」と話している。

■市長、市議選あす告示

 西脇市長選と市議選(定数18)は18日告示される。これまで立候補を表明しているのは再選を目指す来住寿一氏(65)=無所属=だけで無投票となる公算が大きい。定数が2減となった市議選は現職14人、新人6人の計20人が出馬の準備を進めている。投開票は25日に行われる。

 立候補は、午前8時30分〜正午は市役所2階特別会議室、正午〜午後5時は同所4階選挙管理委員会事務局で受け付ける。有権者数(9月2日現在)は3万5809人(男1万7016人、女1万8793人)。

(2009年10月17日 読売新聞)

525チバQ:2009/10/18(日) 20:21:18
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20091017ddlk28010498000c.html
“へその街”の課題:西脇市ダブル選18日告示/上 病院立て直し /兵庫
 ◇慢性的な資金不足 財政面のサポートが鍵
 「本当に良くなった。以前は診察中の声が外に丸聞こえだったもの」。建て替えがほぼ完了した西脇市立西脇病院。今月上旬に足を運んだ市内の主婦(72)は、新病院の患者案内システムに感心しきりだった。

 外来患者はまず案内番号を受け取る。モニター画面に番号が出た患者だけが診察室の前へ行き、前の患者が出てきてから室内に入る。室内外は厚い扉で仕切られ、中の声が外に漏れることはない。「番号で案内するので名前が聞かれることもない」と病院の担当者。約150億円を投じた新病院の設備のなせる業だ。

 ただ、投資は相応の代償も伴う。来年度から減価償却が始まるため、10〜12年度は会計上で年間8億円以上の負担が発生する。診療報酬のマイナス改定や医師不足を背景に、病院は07年度から慢性的な資金不足に苦しめられているだけに、代償は大きい。

 市は今年3月、病院の収支改善に向けた改革プランを策定し、常態化している資金不足を12年度に解消する目標を掲げた。達成に向けて経営努力と並んで鍵を握るのが、市の財政面でのサポートだ。プランでは、減価償却費の負担が大きい10〜12年度、市が特別補助金も含めて計約37億円を一般会計から繰り出して病院を支える。「不景気で税収面の不安はあるが、市民生活に不可欠な病院は守らなければならない」と市の財政担当者は語る。

 「収支改善への最優先課題は医師の増員」。病院の浦川芳昭事務局長(58)は強調する。04年4月に50人いた常勤医は現在38人。新人医師が研修先を自由に選べる新臨床研修制度で研修医不足に陥った神戸大が、医師派遣を控えたためだという。

 しかし、研修制度を逆に利用して医師を増やす病院もある。同じ北播磨にある加西市立加西病院は「若い研修医が多く集まれば、指導する勤務医にもメリットがある」と考え、積極的に研修医を集めている。研修医に書いてもらった体験談をホームページ上に掲載し、「働きやすい職場」をアピール。その甲斐あってか、07年4月に26人だった常勤医は34人に増えた。西脇市が昨年度開いた市民との対話集会では、市民側から「加西には医師が来て、なぜ西脇には来ないのか」という厳しい意見も出た。

 こうした指摘を受け、西脇病院も昨年度からホームページ充実に取り組み始めた。内科医が1人増えるなど、ひとまず成果は上がっている。ただ、改革プランの収支改善は「11年度末で常勤医45人」というのが前提。病院間で医師のスカウト合戦が繰り広げられる昨今、残り2年半で7人増員というハードルは決して低くない。一般的に医師1人で年間1億円の医業収益を上げるとされる。計画通り増員できなければ、プランの収支目標は「絵に描いた餅」となりかねない。

 一方で、収支だけを気にすることには疑問の声もある。西脇市の開業医、冨原均さん(59)は「効率化が必要なのは確か」と前置きした上で「赤字を気にして『行革』ばかり叫び、医者の心を折ってしまうのが一番いけない」と指摘する。

 公益と採算−−。両者の折り合いをつけながら、地域医療の核を守ることができるのか。市のトップには難しい舵(かじ)取りが求められる。

  ◇ ◇ ◇

 日本列島の真ん中に位置し、「日本のへそ」と称される西脇市。18日の市長選・市議選告示を前に、市が抱える課題を追った。【大久保昂】

〔播磨・姫路版〕

526チバQ:2009/10/18(日) 20:21:42
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20091018ddlk28010221000c.html
“へその街”の課題:西脇市ダブル選18日告示/下 産業活性化 /兵庫
 ◇播州織からの脱却へ 構造の多角化進める
 10月上旬の平日。西脇市中心部にある「ハローワーク西脇」の前には、午前8時半の開庁前から求人情報を見に来た人が集まっていた。笹倉邦啓所長(59)は「昨年9月のリーマンショック後に顕著になった光景。毎日更新される情報を一刻も早く確認したいのだろう」と語った。

 開庁直後や昼休みの時間帯は、入り口付近にある情報検索用のパソコン18台が満席となり、20分以上待たなければならない日もある。市を取り巻く雇用情勢の悪化は深刻だ。

 ハローワーク西脇が受け持つ4市1町の8月の有効求人倍率は0・55倍。県と全国の平均(ともに0・42倍)を上回っている。ただ、管内求職者の2人に1人が探している職種「生産工程・労務職」に限ると、倍率は0・24倍と極めて低い。「工場などでの単純労働を希望する人の受け皿が足りない」と笹倉所長。雇用の改善には、製造業の活性化が不可欠だ。

 市内では、戦後に大きく発展した織物産業が長年にわたり産業界の屋台骨を担ってきた。機械化が進む前の1950年代には、機織りの人手を確保するために九州や四国まで採用面接に足を運ぶ企業もあり、西脇市の人口増加に寄与していた。しかし、隆盛を極めた地場産業もバブル経済の崩壊とともに衰退に向かった。市内の織布業者などで作る「播州織工業組合」の加盟業者は89年度に約1150を数えたが、現在は約260まで減った。

 昨年5月、曽祖父の代から続く織物業に見切りを付けた市内の男性(72)は「06、07年ごろから急に悪くなった。辞めるのは断腸の思いだったが、仕事がないのだから仕方がない」と肩を落とした。

 市内の産業界は今、産業構造の多角化を進め、播州織一辺倒から脱却することが求められている。市商工労政課の担当者は「30年前の播州織が好調だった時代から企業誘致に力を入れてきた」と強調するが、期待するほど成果が得られていないのが実情だ。例えば、市が造成した工業団地は「にしわき中畑工場公園」(約7・7ヘクタール、3社)だけ。加東、加西、小野といった周辺市が各4カ所の工業団地・産業団地を持ち、40社以上の企業を呼び込んでいるのとは対照的だ。

 開発を困難にしている要因は、用地確保が難しい都市構造にある。市によると、市内の約7割は山林。平野部には住宅と播州織の工場が密集した「住工混在」の中心市街地が広がり、その外側に位置する未開発の平地は都市計画法で開発が制限された「市街化調整区域」が多い。そもそも、大規模工場が進出する余地は少ないのだ。

 さらに、高速道路のインターチェンジが市内になく、京阪神などへの交通アクセスの点で北播磨の他都市に見劣りする。市は工業団地造成の代替策として、進出の意思がある企業には地権者交渉やインフラ整備の面で支援するなどして必死にアピールしているが、「既に整備された土地の方が安心感があり、企業とって進出しやすいのは確か」と限界を認める。

 国政では戦後初の本格的な政権交代が起き、高速道路無料化や子ども手当など民主党の目玉政策が注目を集めている。しかし、今年7月に勤務先が倒産し、約2カ月間ハローワークに通い続けている西脇市の男性(45)は冷たく言い放った。「仕事さえくれたら、高速代は払うし子ども手当も要らない」

 地場産業の再生、新規の企業誘致とも難しい局面にある西脇で、市民にいかに“チェンジ”を実感させることができるのか。新市長の手腕が問われる。【大久保昂】

〔播磨・姫路版〕

527チバQ:2009/10/18(日) 20:23:59
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101801000332.html
神戸市長選3選目指す矢田氏先行 25日投開票
 25日投開票の神戸市長選は、3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)=民主推薦=が連合など千以上の団体から推薦を受け、組織力を背景に先行。無所属新人でIT会社顧問樫野孝人氏(46)、共産党新人で党県書記長松田隆彦氏(50)が追う展開となっている。2回続けて30%台だった投票率が、どこまで上がるかが選挙戦の行方に影響を与えそうだ。

 過去2回、自民、公明両党からの推薦も受けた矢田氏は「相乗り」批判をかわそうと、民主党単独の推薦で出馬。「行財政改革を徹底した」と実績を強調する。自主投票を決めた自公両党の一部も矢田氏の支援に回る。

 樫野氏は助役出身の市長が60年間続く弊害を指摘。「役人政治を続けるか、やめるかの選択選挙。市民が主役の町にしよう」と訴え、無党派層への浸透を図る。

 松田氏は「大型公共工事をやめ、命や暮らし、福祉を守る神戸を一緒につくろう」とアピールしている。

2009/10/18 17:16 【共同通信】

528チバQ:2009/10/18(日) 20:26:54
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091017ddlk30010354000c.html
新宮市の課題:09市長選を前に/上 市街地活性化 /和歌山
 ◇商店街再生のビジョンを
 那智勝浦町との合併頓挫後の新宮市長選は、「市の行く末を決める」と有権者から重要視されている。市街地の空洞化、少子高齢化による過疎化の波。紀南の中核都市としての求心力が低下する中、まちづくりのビジョンが求められる。【神門稔】

 市中心部にある商店街は、仲之町、駅前本通り、丹鶴の三つ。いずれもシャッターが閉まったままの空き店舗が少なくない。新宮商工会議所によると、総店舗数は仲之町84、駅前本通り62、丹鶴40。空き店舗率は26・3%にのぼる。

 製紙会社の撤退に加え、郊外に広い駐車場を備えた大手スーパーが出店し、3商店街には逆風が吹き続けた。中心部にあった市医療センターの郊外移転を、「あれで一気に人通りがなくなった」と話す商店主もいる。

 駅前本通り振興組合理事の筒井三輝朗さん(64)は、父の後を継ぎ文具店を営み約40年になる。「新宮駅から市内の勤務先へ、会社員が商店街に3、4列の長い列をつくって向かっていた。通っていた丹鶴小への登校時は、その列にスッと入るのが楽しみだった」とにぎわった往時を振り返る。駅前本通り商店街の空き店舗率は30%を超えている。「低価格競争やネット販売の普及などが広がり、従来の商いの方法では顧客をつなぎ止める事は出来ない。生活基盤が揺らいでいる」と危機感を募らせる。

 市は先月、中心市街地の整備計画づくりに向けた庁内検討会を立ち上げた。都市建設、文化振興、企画調整などの課長で構成する研究チームだ。14年春に完成する予定の文化複合施設(文化ホール、図書館、熊野学センター)の集客力を期待し、人の流れをつくり商店街を活性化する計画だ。

 しかし、検討もスタートしたばかり。市都市計画審議会会長でもある筒井さんは「商店街再生を含めたまちづくりビジョンが、市には出来ていない。商業者、行政、専門家の3者によるプロジェクトチームの立ち上げが急務だ」と提言する。

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091018ddlk30010235000c.html
新宮市の課題:09市長選を前に/下 新宮港第2期工事 /和歌山
 ◇売却見込み、7割立たず
 地球深部探査船「ちきゅう」(7万5000トン)が停泊中の新宮港佐野第3号岸壁。その後背地に広がる34万6500平方メートルの埋め立て地で進む「新宮港第2期工事」。市は、紀南地方の物流拠点として港湾機能の充実を図り、新たな企業立地に対応した港湾を目指す。経済・雇用対策の目玉として期待する総事業費170億円の大プロジェクトだ。

 造成工事は継続中で来春には完了の予定。市土地開発公社は、岸壁・港湾施設を除いた工業用地約16万9000平方メートルについて、05年度から分譲を始めた。しかし分譲は低調で、売却できたのは3社分の4万9200平方メートルだけ。7割にあたる土地は現在も売却の見込みは立っていない。

 地元の会社役員(50)は「景気後退の中、国土軸から外れたアクセスの不利な場所に進出する企業が、将来的にもあるとは思えない」と疑問を投げかける。さらに「売れる見込みのない造成をしても、財政負担を増やし塩漬け土地になるだけ」「造成費用から算出した坪単価10万9000円は高額過ぎる」と厳しく指摘した。市企業誘致対策課は「名古屋方面の企業に的を絞って訪問し誘致活動に力を入れているが、昨年のリーマン・ショック以降は一層厳しくなった」と嘆く。

 公社によると、市の債務保証を受けて銀行から約61億円を借り入れ事業を進めているが、08年度末で借入金は約50億6000万円が残っている。市は「国は自治体に対し公社なども含めた連結決算導入を求めており、トータルでの財政運営が必要だ。第2期工事で多くの土地が売れ残る事になれば、公社の負債は将来、市の財政を圧迫する可能性があり、大きな課題だ」と認める。視界不良のなか動いている大事業を、どう切り盛りするのか。新市長の手腕が問われる。

529 ◆ESPAyRnbN2:2009/10/19(月) 13:15:46
矢田が改革を叫ぶ時代。

150万都市の選択:’09神戸市長選 選挙サンデー、後半戦へ支持訴え /兵庫
 ◇繁華街遊説や政党幹部も
 任期満了に伴う神戸市長選(25日投開票)は18日、最後の日曜日を迎えた。選挙戦中盤の週末を
候補者は政党幹部の応援を得て街頭演説したり、繁華街を練り歩くなど、後半戦に向けて懸命に支持を
訴えた。【重石岳史、米山淳、村上正】

 共産公認の新人、松田隆彦氏(50)は、神戸市長田区のJR新長田駅周辺の商店街で国保料値下げや、
市バスなどの敬老パス無料化をはじめとする公約を訴えながら歩いた。街頭演説では「今の市政は8年間
で市民負担を300億円以上増やした。無駄遣いを繰り返す市長を続けるのか」と述べ、中央市民病院の
移転中止など公共事業見直しを強調した。

 現職で民主推薦の矢田立郎氏(69)の選挙事務所には、同党の小沢一郎幹事長が激励に駆け付けた。
小沢氏は記者団に「党としては何としても市民の理解を得て当選してもらわなくてはいけない」と述べた。
一方、JR三ノ宮駅前では前原誠司国土交通相が「行政手腕豊かな矢田さんに力を貸してほしい」と演説。
矢田氏は「改革を着実に進めたい」と述べた。

 無所属新人の樫野孝人氏(46)は、神戸市中央区の大丸神戸店前で「助役出身の市長が60年も続く
官僚政治にピリオドを打つのか、4年間続けるのかが争点だ」と強調した。17日には渡辺喜美・みんなの党
代表が応援に入り、「樫野さんは民間人の感覚を持つ唯一の候補。皆さんの税金を役人から取り戻すこと
ができる。神戸でも政権交代を」と訴えた。

〔神戸版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20091019ddlk28010181000c.html

530 ◆ESPAyRnbN2:2009/10/19(月) 13:17:16
643氏の見解に同意。

629 名前:非公開@個人情報保護のため[] 投稿日:2009/10/18(日) 18:51:09 ID:cnY0bsFI
>625さんへ

今日 前原大臣の演説見てきました。

すべて、民主党のPRでした。

①無駄な税金は一切させない。
②官僚主導に終止符を打つ
③ハコモノ行政の抑制
④天下りの禁止
⑤公共事業をやめて社会保障の充実を図る

内容はこの5つが中心でした。

矢田現職のための演説というより
民主党のPRに来られた感じでした。

前原大臣は矢田現職のことを全くご存じなかったのでしょうか?

隣にいた矢田氏はずっと顔が引きつっていました。

今までの実績が全て否定され、可哀そうになりました。

私は誰の支持も特にないですが、
今日の演説はまるで、ネガティブキャンペーンに
わざわざ東京から来られたようにも思えました。

最後は 矢田現職の名前を間違えながら連呼されていましたし。

やた市長を民主党は推薦します!!!と。

ヤタ ではなく ヤダですから。(笑)

642 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/10/19(月) 00:55:33 ID:C/dattmw
>>629さん
私も今日三ノ宮で前原大臣の演説を聞いていました。
ハコモノ偏重からの脱却や天下りの禁止といったように、まるで他の候補者のマニフェストを支持しているかのような内容でした。
横で、矢田が渋い顔していましたwww
前原大臣は男気のある人間だから、もしかしたら、小沢への反発で、敢えて今日のような内容を言っていたのかもしれないと思いました。

しかも、最後は名前を間違えてるしw

643 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/10/19(月) 02:44:56 ID:wo6C89yH
前原は矢田に対して地方自治体なんて国の飼い犬に過ぎないんだよって釘を刺しに来たに過ぎないんだろうな
これからは国が地方に回した公共事業の金の流れを徹底的に監視させて頂くとか言っていたし

531カレンちゃん:2009/10/19(月) 15:51:32
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
ttp://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

532チバQ:2009/10/19(月) 22:17:53
支持がバラけてる感じですね
>>317>>517>>519>>528
旧新宮市長、上野哲弘氏(65)
写真店経営、田岡実千年氏(48)=民主支持 民主党の山下大輔県議,自民党の2参院議員の祝電
前県議、下川俊樹氏(66)佐藤春陽市長や自民党の石田真敏衆院議員をはじめ、県議や市議らが多数駆けつけ、県選出の同党国会議員3人の電報
元市職員、岸芳男氏(56)三重県熊野市の山本良正議員が駆け付け、自民党の世耕弘成、鶴保庸介両参院議員、みんなの党の渡辺喜美代表の電報



http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091019ddlk30010269000c.html
選挙:新宮市長選 新人4人が立候補 10年ぶり激戦−−告示 /和歌山
 任期満了に伴う新宮市長選は18日告示され、旧新宮市長、上野哲弘氏(65)▽写真店経営、田岡実千年氏(48)=民主支持▽前県議、下川俊樹氏(66)▽元市職員、岸芳男氏(56)−−の無所属新人4人が立候補を届け出た。4候補は事務所前や自宅前で出陣式をし、それぞれ第一声。行財政改革や地域経済の活性化など市が抱える課題について自らの考えをアピールした後、選挙カーに乗り込んで市内を回り、支持を訴えた。【神門稔、山本芳博、最上聡、山下貴史】

 今回の市長選は、顔ぶれは違うものの、99年4月の旧市長選同様、4人が立候補する激戦となった。佐藤春陽市長が再選不出馬を表明した後、議会内からも市議を担ぎ出す動き出て複数の名前が挙がったが、実現しなかった。公明党は自主投票を決めている。

 投票は25日午前7時〜午後7時(一部繰り上げ)、市内37カ所で。午後8時10分から市立総合体育館で開票され、午後11時までには新市長が決まる。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は2万6961人(男1万2198人、女1万4763人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇改革なければ再生なし−−上野哲弘候補(65)=無新
 上野候補は「誰も来なくていい」と陣営幹部の同行を断って午前8時前、一人自転車で熊野速玉大社に参拝し必勝祈願。午前9時から新宮市下田1の選挙事務所で出陣式に臨んだ。角恵子・後援会長のあいさつに続いて、上野候補は「ここまで落ち込んだ市を見た時に、『何とかしたい』との思いがこんこんと湧き出して出馬を決意した」と説明。「合併特例債でハコものを作っているが、利権に絡んだ業者の餌食になるようなまちであってはならない。改革をやりとげなければ再生はない。新宮はいいまちだなあと誇れるまちにしたい」と訴えた。

 ◇市民主役のまちづくり−−田岡実千年候補(48)=無新
 田岡候補は同市三輪崎3の自宅前で出陣式。青年会議所の後輩という民主党の山下大輔県議が「田岡候補は政治や行政経験がないが、しがらみがなく新しい改革ができる」と支援を訴え、自民党の2参院議員の祝電も披露された。市民主役のまちづくりを進める「みんなの課」創設などを公約した田岡候補は、「チェンジ! 新宮!」と書かれた緑色のポロシャツ姿で第一声。「市民の底力で新しい新宮市を作っていく。『新宮に住んで良かったな』と誰もが思える市を、皆さんの声でつくる。身を粉にして必死で頑張る」などと、支持を訴えた。

 ◇古里を全国にアピール−−下川俊樹候補(66)=無新
 下川候補は、同市神倉3の選挙事務所前で出陣式。佐藤春陽市長や自民党の石田真敏衆院議員をはじめ、県議や市議らが多数駆けつけ、県選出の同党国会議員3人の電報も披露された。伊藤忠志・後援会幹事長が「出馬表明が遅れたが、ミニ集会を重ねるなどし理解をいただいた」とあいさつ。下川候補は「古里・新宮を元気にするため、力のあるうちにと帰ってきた」と説明、「市内には景気や交通の便が悪いとあきらめムードがあるが、立て直すのが私の仕事だ。1人でも多くの人に新宮を訪れてもらえるよう全国にアピールする」などと訴えた。

 ◇赤字行政立て直したい−−岸芳男候補(56)=無新
 岸候補は午前8時50分、同市神倉2の選挙事務所前で出陣式。三重県熊野市の山本良正議員が駆け付け、自民党の世耕弘成、鶴保庸介両参院議員、みんなの党の渡辺喜美代表の電報も披露された。15歳までの医療費無料など39の公約を掲げた岸候補は、「新宮は変わらなあかん。(市の)375億円の借金や市立医療センターの累積赤字21億円を行財政改革で立て直す」と訴えた。さらに市長の給与・ボーナス30%削減や副市長の民間公募も約束。旧新宮市長を務めた父順三さん(82)らに見守られながら「頑張ろう」を三唱し、街宣車に乗り込んだ。

533チバQ:2009/10/19(月) 22:18:04
==============

上野哲弘(うえの・あきひろ) 65 無新

 弁慶資料館長[歴]旧新宮市議▽県弓道連盟理事▽会社役員▽県議▽旧新宮市長▽中大

田岡実千年(たおか・みちとし) 48 無新

 写真店経営▽中学校運営協会長[歴]新宮青年会議所理事長▽中学校育友会長▽大阪芸大=[民]

下川俊樹(しもかわ・としき) 66 無新

 [元]県議長[歴]新宮高校硬式野球部監督▽旅行会社役員▽自民党県幹事長▽立教大中退

岸芳男(きし・よしお) 56 無新

 [元]市クリーンセンター長[歴]会社員▽市福祉課主幹・市長公室企画員・企画調整課長▽大阪芸大

534チバQ:2009/10/19(月) 22:32:13
岸→佐藤→上野→佐藤→?
と毎回当選者が違いますね・・・
なかなか政争の街のようです

□2005年10月30日実施の選挙の結果
◇新宮市長選挙(和歌山県)開票結果 投票率72.23%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 11609 佐藤春陽(無新、公支持、63歳、初当選)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   8172 上野哲弘(無新、61歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※新「新宮市」は、旧「新宮市」と熊野川町が合併して誕生。今回の選
挙は初代市長を決める選挙。当選した佐藤氏は元新宮市長。上野氏は新
市誕生まで新宮市長を務めた。
2003/04/27投開票
10335 上野哲弘 新人
10042 佐藤春陽 新人 

1999/04/25投開票
8303 佐藤春陽 新人
5915 岸順三  現職
4490 上野哲弘 新人
3995 中瀬古昌一新人

535とはずがたり:2009/10/19(月) 23:00:48
>>532-535
なかなかオモロイっすね,新宮市。

自民党は衆院と参院でわれちゃってるのか,鶴保は次の参院選に向けて衆院と袂別っちゃって大丈夫なんかな?

山下氏頑張ってますね〜。夏の参院選には民主公認で出てくると思うんだけど県南での前哨戦と云う位置づけもある?

536チバQ:2009/10/20(火) 22:18:21
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091020ddlk26010571000c.html
選挙:綾部市長選 梅原氏が出馬表明 /京都
 任期満了に伴う綾部市長選(来年1月17日告示、24日投開票)で、前副議長の梅原晃氏(53)が19日、無所属での立候補を表明した。国、府との連携・協調を掲げ、民主に推薦を要請する意向を示した。現職の四方八洲男市長が4選不出馬を明らかにする中、初の立候補表明となった。

 出馬会見には、8月の衆院選で小原舞氏(民主)を支援した佐々木幹夫府議が同席。梅原氏は「市民総参加で古里綾部を未来につなぐ先頭に立ちたい。市民の理解と協力と納得を得て、日本一の市民参加のまちづくりを進めたい」と述べた。

 梅原氏は位田町生まれ。綾部青年会議所理事長、市消防団長などを歴任。02年9月から市議で、2期目。06年9月から2年間、副議長を務めた。【熊谷仁志】

538チバQ:2009/10/21(水) 22:26:16
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000910210002
関西3空港活性化 橋下知事に対抗へ
2009年10月21日

 大阪(伊丹)空港の廃止を声高に主張する大阪府の橋下徹知事に対抗して、伊丹も含めた関西3空港の活性化をアピールしていこうと、伊丹市や宝塚市などから選出された県議8人が近く超党派の議員連盟を発足させる。


 20日の県議会決算特別委員会で武田丈蔵議員(自民党)が明らかにした。武田県議は「マスコミに再三取り上げられる橋下知事に比べて、(関西3空港活性化という)兵庫の主張は正論なのにアピールが弱い。忸怩(じく・じ)たる思いだ」と述べ、29日の県議会閉会後にも発足させる考えを示した。


 参加議員は自民、民主、公明の3会派にわたる見通し。空港活性化のための勉強会や地元との意見交換会を開くほか、橋下知事や国土交通省への要請にも取り組むという。武田県議は取材に対し、「(大阪府内の)豊中、池田両市選出の大阪府議らにも協力を呼びかけたい」と話した。

539名無しさん:2009/10/22(木) 20:45:32
http://www.sankei-kansai.com/2009/10/22/20091022-015997.php

2009年10月22日

矢田氏優勢 追う樫野氏 神戸市長選 本紙調査
 25日投開票の神戸市長選で、産経新聞社はインターネットで有権者500人にアンケートを行った。回答とこれまでの取材では、3選を目指す無所属現職の矢田立郎氏(69)=民主推薦=がややリード、無所属新人のIT会社顧問、樫野孝人氏(46)が迫り、共産新人の党県書記長、松田隆彦氏(50)が2人を追う展開となっている。

 調査は17、18日に20〜60代以上の各世代100人を対象に実施。過去2回、自民、公明両党からの推薦も受けた矢田氏は今回、民主党の単独推薦で出馬。民主だけでなく、自主投票を決めた自民支持層も3割以上を固めた。年代別では50代、60代以上の支持を集めている。

 一方、樫野氏は現市政への批判票を取り込み、特に40代から支持を集めている。松田氏は共産支持層をほぼ固めた。ただ回答者の2人に1人がまだ態度を決めておらず、終盤戦に向けた情勢は流動的だ。


(2009年10月22日 08:00)

540チバQ:2009/10/25(日) 10:27:26
落選運動ですか!?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091025-OYT8T00143.htm
「伊丹空港存続派の政治家選ばないで」
橋下知事が講演
 橋下知事は24日、茨木市で講演し、関西空港の拠点空港(ハブ)化に向けて伊丹空港の廃止が必要との持論を展開した上で、「伊丹存続なんて(言う)政治家には票は入れたらダメ。ちっちゃな話をしている政治家を全部落として、もっと大きな話をする政治家を選んでいきましょう」と訴えた。

 講演で、橋下知事は「大阪、関西、西日本のためには、伊丹を廃止して関空に飛行機を集中させる。伊丹の跡地を売却した金で、関空からリニアモーターカーを走らせましょう」と、伊丹廃止論を主張した。

 さらに、「伊丹存続を言っている人たちが政治運動を一生懸命するから、政治家は伊丹存続の声から解き放たれない。国会議員でも府議でも市議でもいいが、しっかり(主張を)聞いて、『伊丹存続』だったら、さよならしてください」と語った。

(2009年10月25日 読売新聞)

541チバQ:2009/10/25(日) 11:33:12
>>473とか
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/091025/20091025019.html
府庁WTC移転案 あす採決 議会の潮目変わるか
2009年10月25日
 大阪府の橋下徹知事が今定例議会に再提案した、大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、同市住之江区)への府庁移転案が26日の本会議で採決される。府議会は採決を前に、大阪市の平松邦夫市長を招致して同市のWTC周辺活性化の「本気度」を確かめたが、反対論が根強い府議会内の潮目が変わるか不透明。五里霧中の状況下、橋下知事は審判の日を迎える。


橋下知事(右)と平松市長が「府市連携の象徴」とする府庁舎のWTC移転。府議会採決を前に、2人の心境は「まな板の上のコイ」か

 「ここまでくれば理屈じゃない」。21日の府議会と平松市長の意見交換を議場で見守った橋下知事は記者団の質問にこう切り出し、「府議と市議、府と市の幹部が一つの議場に集まり、大阪を考えるエネルギーのすごさを感じた」と府庁移転実現への熱意をみせた。

 史上初めて府議会にはせ参じた平松市長も緊張の色は隠せず「昨夜は興奮して眠れなかった。オリオン座流星群の話を思い出してベランダに出た」と明かし、相当な決意で府議との意見交換に臨んだことをうかがわせた。

◇  ◇
 “一国一城の主(あるじ)”ともいえる政令市のトップを議場に招致し、府議がまちづくりに関して市長の考えを直接ただすことは極めて異例。平松市長が府議会に理解を求めて「頭を下げた」ことを重く受け止める議員は多いが、「もろ手を挙げて賛成」に転じるかは別問題だ。

 議案採決の鍵を握る最大会派の自民党。2月議会では会派として「賛成」としたものの、結果は“造反”が相次いだ。吉田利幸幹事長は平松市長との意見交換で「大阪再生の議論が一歩進んだ」と語り、「意見は分かれているがまとめる」と会派拘束をかける考え。

 民主党・無所属ネットの西脇邦雄幹事長は「政権与党の民主が態度を決めないのは許されない」と自主投票は回避する意向。しかし、会派内の意見が一つにまとまるかは予断を許さず、「民主市議団からは『民主が作り上げた市長を府議会に行かすということは、府議会の民主は前向きにやってくれるな』と重い宿題をもらっている」と難しい選択を迫られていることを隠さない。

 一方、前回は反対した公明党の岩下学幹事長は「最終的にどうするか分からない。会派でまとまるのは当然だが、いろんな事情があるので個人を尊重する形になるかも」と含みを持たせる一方、「もっと慎重な議論が必要」と対応に頭を悩ます。

◇  ◇
 「府議会から平松市長を招致して議場で話を聞いておきながら、反対することは理解できない」と語気を強めるのは、自民党維新の会の井上哲也幹事長。「市長を呼んだということは、府議会は市の本気度を理解するということ」と言い切る。

 府議会の採決結果次第では、高い府民支持率をバックに事実上の住民投票としてWTC移転の是非を問う「出直し選挙」も否定しない橋下知事。「市長も僕も現時点でできることはすべてやった。将来ビジョンの実現性については論理的な議論で決着のつかない話」と府議会に“政治判断”を迫る。

542チバQ:2009/10/25(日) 11:33:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091025-OYO1T00318.htm?from=top
阪府、WTCビルを先行取得へ 府議会自・民会派が賛成方針
 大阪府の橋下徹知事が府議会に再提案している大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への庁舎移転関連2議案について、府議会最大会派の自民党、第2会派の民主党は24日、それぞれ議員団総会を開き、庁舎移転条例案の採決を先送りし、約85億円でWTCビルを購入するための補正予算案に賛成する方針を決めた。両党合わせると府議会の過半数に達しており、26日の本会議で「ビル先行取得」が認められる見通しになった。「本庁舎」として利用するか、「第2庁舎」とするかは、さらに協議されることになる。

 自民、民主の両党府議団は庁舎移転を巡って会派内で賛成派、反対派が対立しており、採決を前にこの日、対応を協議した。

 総会後、自民党府議団の吉田利幸幹事長は「補正予算案は賛成が多く、現状で移転条例案は(可決が)厳しい」と述べたうえで、「移転条例案の採決を見送り、補正予算案だけを通すことで、(同党府議団の)賛同を得た。今後、他会派と交渉する」と語った。

 西脇邦雄・民主党府議団幹事長もビル先行取得について、「他会派と話し合う余地があるということで合意した」と話した。

 両会派ともに、26日に他会派と協議した上で最終決定する。

 移転条例案可決には出席議員の「3分の2」の賛成が必要だが、府議会内の反対が根強く、可決のめどがたっておらず、両会派も意思統一が難航していた。このため、過半数で可決できる補正予算案だけを成立させビルを先行取得する案が妥協策として浮上していた。

 関係者によると、橋下知事はすでに主要会派の幹部に先行取得を受け入れる意向を伝えているという。先行取得することで、知事にとって移転実現に向けた一歩となるとともに、両会派は内部の対立を回避し、意見集約に時間をかけることができるようになる。

 橋下知事は24日、同府茨木市内で報道陣に、「(先行取得については)議会のご判断として非常に重く受け止めます。移転条例(の結論)は早すぎるという意味だと思う」と述べた。

 府議会の会派構成は▽自民43▽民主24▽公明23▽共産10▽自民・維新の会6▽諸派6。共産が移転反対、維新の会が賛成の方針。3月議会では、移転条例案は賛成46、反対65、補正予算案も賛成40、反対69で否決された。

(2009年10月25日 読売新聞)

543チバQ:2009/10/25(日) 11:34:28
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000910240002
府庁WTC移転案、橋下知事主張譲らず
2009年10月24日

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)の府庁移転関連2議案が26日にも本会議で採決されるのを前に、最後の本格的質疑となった23日の総務常任委員会では、各会派の議員が橋下知事に質問をぶつけた。知事は「府市連携のシンボルになる」など、一貫して移転の必要性を主張し続けた。


 吉田利幸府議(自民)は、府・市・経済団体でつくる「まちづくり推進協議会」の施策は、府庁が移転しない場合も進めるかを質問。知事は「(大阪市の)平松市長は進めると言っている。ただ、まちづくりはエネルギーが重要。庁舎移転でエネルギーが生まれる」と強調した。


 さらに来週、企業等誘致協働チームを設立することを明らかにし、「今の動きを加速させたい」と述べた。


 一方、鈴木和夫府議(公明)は、WTCにスロット店や結婚式場が入居している点を再びただした。今議会で庁舎管理課が「退去の協力を求めたい」と答えていたが、知事は「日常生活の中で議員も職員も仕事をし、行き交う人と話をしたらいい。パチスロも時代の経済状況を表すもの。ああいう普通に生活している所に行政があることに問題を感じない」と一蹴(いっしゅう)した。


 森和臣府議(民主)は、WTCを買い取る補正予算案だけを採決し、移転条例案を先送りする「先行取得」が府議の間で浮上していることに「こういうやり方はわかりにくい」と批判し、見解を求めた。知事は「時期をとらえてチャンスをつかむのも政治。議会の判断は重く受け止めながら、府と市が大阪を動かすエネルギーを消さないようにしたい」と述べた。


 通常は委員会終了後に議案の委員会採決があるが、WTCへの移転問題で結論が出ていない会派があるため、26日に先送りされた。橋下知事は報道陣に、移転条例案の可決が厳しい情勢にあると認めたうえで、質疑終了後、「ありとあらゆる手法で、(課題を)乗り越えてきた。あとは議会の判断」と述べた。

544とはずがたり:2009/10/25(日) 14:52:34

こういう妥協策もありえたか。
少なくとも第二庁舎での利用は確実だし,橋下の勝利か。大阪市の平松市長は大きな借りを作った形になったのでは?

大阪のWTC購入可決へ、府庁移転は先送り
http://www.asahi.com/politics/update/1025/OSK200910240145.html
2009年10月25日12時3分

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への大阪府庁移転問題は、府がWTCを購入する一方、移転自体の結論は先送りされることが固まった。26日の府議会本会議では、WTC購入費の85億円を含む補正予算案のみ可決されたうえで、移転条例案の採決は見送られる運びだ。橋下徹知事が目指す移転はただちには実現しないが、一歩前進することになる。

 府議会最大会派の自民党(43人)は24日の議員団総会で、移転条例案の採決を先送りし、補正予算案に賛成する方針で合意した。民主党(24人)も同調する方針だ。一部の議員が従わない可能性もあるが、両会派以外で予算案に賛成する意向の議員も合わせると半数(56人)を上回り、可決は確実になった。

 自民党は購入期限の迫ったWTCを「先行取得」し、移転推進派には移転の可能性を残しつつ、反対派には「第2庁舎」とする方法もあると説明して会派をまとめた。民主党も24日の議員団総会で、予算案に賛成し、移転は先送りする意見が大勢を占めた。

 朝日新聞の取材では、先行取得の予算案に賛成したり、自民や民主の会派としての結論に従うと答えたりした議員が計52人に上った。さらに、移転に賛成しながらも先行取得には否定的だった議員の中から、少なくとも6人が同調する方向になった。公明党(23人)は他会派の結論を見て判断するとしている。

 橋下知事は3月の議会で、先行取得案を拒否していた。だが今回は「議会の結論を尊重する」と否定せず、引き続き移転条例案の可決を目指していく意向だ。

545名無しさん:2009/10/25(日) 22:41:40
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009102500134&genre=A2&area=S00

北川氏が初当選、甲良町長選
現職に競り勝つ 投票率78・93%

北川豊昭氏
 任期満了に伴う滋賀県甲良町長選は25日投票、即日開票され、新人で前町議の北川豊昭氏(64)=無所属=が、現職の山崎義勝氏(60)=同=を127票の僅差(きんさ)で破り、初当選を果たした。

 町が建設予定の農業拠点施設「ふるさと交流村」を軸とした農業・観光振興や今後の町の行財政運営の在り方が争点となった。

 北川氏は、山本日出男前町長の支援を受け、4期の町議経験を元に、ふるさと交流村の規模縮小や行政のスリム化を掲げ、「町政一新」「開かれた町政」を訴えた。投票の1カ月前の立候補表明だったが、現町政への批判票を取り込んで着実に支持を広げ、厚い現職の壁を破った。

 山崎氏は1期目の行財政改革の実績をアピールし農業中心の産業振興などを訴えたが、強引ともされる町政運営への批判などがあり、票が伸びなかった。

 当日有権者数は6393人。投票率は78・93%で、前回の64・14%を大きく上回った。

 甲良町長選開票結果(選管最終)

 当 2557 北川豊昭 無新

   2430 山崎義勝 無現

546名無しさん:2009/10/25(日) 23:06:43
http://www.wbs.co.jp/news.html?p=5922

和歌山放送ニュース > 以前のニュース選挙
2009年10月25日(日) 22:54 NEW !!
新宮市長に田岡実千年さんが初当選

任期満了に伴う新宮市長選挙がきょう25日に行われ、即日開票の結果、田岡実千年(たおかみちとし)さん48才の当選が決まりました。初当選した田岡さんは、写真店経営で、民放テレビ局の新宮駐在員を歴任し 今回の選挙に立候補し、初当選しました。新宮市選挙管理委員会が発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選 田岡実千年(たおかみちとし)無所属新6909票、
下川俊樹(しもかわとしき)無所属新6792票
岸芳男(きしよしお)無所属新4071票、
上野哲弘(うえのあきひろ)無所属新2061票、
以上がきょう25日行なわれた新宮市長選挙の開票結果でした。

初当選した田岡さんは、市民の所得倍増を目指すことや行政改革、福祉・教育の見直し、充実・実行といった3つの政策を中心に取り組みたいと話しています。
新宮市長選挙の投票率は、74.9パーセントで前回より(2.67)ポイント上回りました。
今回の選挙には田岡さんのほか元県議会議員、合併前の元新宮市長、市役所の元職員の合わせて新人4人が立候補しました。4人の候補が立候補したのは99年の旧新宮市の選挙以来のことで、財政再建や産業の振興、中心市街地の活性化などを争点に新人4人による激しい選挙となりました。
田岡さんは市政の刷新や、市の活性化などを訴え他の候補を振り切って初当選しました。
田岡さんは「新宮の皆さんの声を市政に活かしていきたい。特に雇用の確保や市民の所得倍増、行政の無駄の見直しに取り組んで新宮を変えていきたい」と当選の抱負を話しています。
新宮市の当日有権者数は2万6710人でした。

547チバQ:2009/10/25(日) 23:23:08
>>532
>旧新宮市長、上野哲弘氏(65)
>写真店経営、田岡実千年氏(48)=民主支持 民主党の山下大輔県議,自民党の2参院議員の祝電
>前県議、下川俊樹氏(66)佐藤春陽市長や自民党の石田真敏衆院議員をはじめ、県議や市議らが多数駆けつけ、県選出の同党国会議員3人の電報
>元市職員、岸芳男氏(56)三重県熊野市の山本良正議員が駆け付け、自民党の世耕弘成、鶴保庸介両参院議員、みんなの党の渡辺喜美代表の電報

和歌山3区で民主支持が当選したのは凄いことでは!?

548名無しさん:2009/10/25(日) 23:57:53
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002470355.shtml

神戸市議補選 民主新人の黒田氏が初当選 
 議員辞職に伴う神戸市会灘区選挙区の補欠選挙が25日、市長選と同時に投開票された。民主新人の黒田士郎氏(47)が、自民新人の丹治和彦氏(33)、共産新人の味口俊之氏(40)、無所属新人の吉田愛弥氏(35)の3氏を破り、初当選した。投票率は35・07%。


 党の公募で選ばれた黒田氏は、地元選出の国会議員や県議らの支援を得ながら労働組合など支持基盤を固めた。政権与党となった民主の勢いにも乗り、支持を広げた。

 「自民党再生」を訴えた丹治氏は、地元県議らの支援を受けたが、有権者の自民離れを食い止めることはできなかった。味口氏や吉田氏は支持を広げられなかった。

(2009/10/25 23:42)

549名無しさん:2009/10/26(月) 00:07:55
きちんと公認を出す公明と共産は政党政治の担い手として立派だと思う。
単に、支持の広がりを重視しない組織政党だということでもあるが……。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009102500139&genre=A2&area=S00

湖南市議選、新市議20人決まる
投票率は56・45%
 任期満了に伴う湖南市議選は25日投票、即日開票され、新議員20人が決まった。 当選者の内訳は、現職16人、新人4人。女性は6人全員当選。

 党派別では公明党が3人で現勢力を維持。現議席より1人減らして挑んだ共産党も3人が当選した。無所属は14人が当選した。

 当日の有権者数は4万1701人。投票率は56・45%(前回58・65%)だった。

 開票率87.09%(定20−立22)

 当  1,300 山中 康宏 無新

 当  1,200 加藤貞一郎 無新

 当  1,200 松原 栄樹 無現

 当  1,150 石原 善春 無現

 当  1,150 松井 圭子 共現

 当  1,150 山本 吉宗 無現

 当  1,100 鵜飼八千子 公現

 当  1,050 森   淳 無現

 当  1,000 福島 清彦 無現

 当  1,000 鈴木美智枝 公現

 当  1,000 桑原田郁郎 公現

 当  1,000 矢野 進次 無現

 当    900 植中  都 無現

 当    900 伊地智良雄 無現

 当    850 立入 善治 共新

 当    800 松山 克子 無現

 当    800 赤祖父裕美 無現

 当    750 望月  卓 無現

 当    700 坂田 政富 共現

 当    700 塚本 茂樹 無新

      500 金谷 健治 無現

      300 田渕 潤治 無新

550名無しさん:2009/10/26(月) 19:30:37
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091026-OYO1T00266.htm?from=main1

「民主色」前面 矢田さん逃げ切る…神戸市長選
自公は思い複雑


花束を手に、孫と当選を喜ぶ矢田さん(25日午後10時52分、神戸市中央区の事務所で) 25日の神戸市長選は、与野党相乗りをやめ、民主党単独推薦を選んだ矢田立郎さん(69)が、辛くも3選を決めた。「変革」を訴えた新人の樫野孝人さん(46)の猛追を受けながらも、2期8年の実績をアピールし、前原国土交通相らの応援を受けて民主党色を前面に押し出しての勝利。ただ、選挙戦では「60年間続いた助役出身市政」への批判が強調され、厳しい視線の中で3期目に入る。

 午後10時40分頃、市役所に近い矢田さんの事務所に当選確実の知らせが入ると、民主党国会議員や市議、支持者から歓声がわいた。拍手で迎えられた矢田さんは「大激戦だったが、皆さんの熱い思いで勝利を得ることができた。3期目も神戸のため、これまで取り組んできたことを継続、発展させていきたい」と、ほっとした表情で述べた。

 告示が迫っても自民、公明との共闘を模索した矢田さんに決断を迫ったのは、政令市長選での相乗り禁止を唱える小沢・民主党幹事長だった。樫野さんも民主に推薦要請をしていたことから、矢田さんは単独推薦を受け入れた。

 告示後は、小沢幹事長の「絶対に負けさせる訳にはいかない」との号令の下、閣僚や党幹部らがほぼ連日、神戸入り。小沢幹事長本人も「アポなし」で事務所に姿をみせ、組織を引き締めた。応援する民主市議は朝夕、それぞれの地元の駅前で支持を呼びかけるなど、票固めに躍起になった。

 一方、市議会与党ながら、今回、矢田さんに背を向けられた自民、公明両党の中には複雑な思いがある。

 ある自民県議は「自分たちを“切った”現職は祝えない」と改めて怒りをあらわにした。ただ、矢田市政を支えてきた市議らには、安堵(あんど)の声もあり、水面下で矢田さんを支援した自民市議は「我々と矢田さんの政策は同じ。今後も支持の方針に変わりはない」と話す。

 矢田さんは当選が決まった後の記者会見で、「批判票ともとれる15万票を対立候補が得て接戦となったが」と問われると、「市政は広い分野に及ぶので、これから、いろんな人の話を聞いていきたい」とだけ答えた。

 「矢田さんの8年の仕事が評価された」と述べた民主党県連代表の辻泰弘・参院議員は「対立候補への票は、矢田さんへの不満と言うより、『(市政を)変えてみよう』という市民の気持ちの表れだろう」と分析した。

(2009年10月26日 読売新聞)

551チバQ:2009/10/26(月) 22:26:40
>>532-535>>546-547
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=177692
田岡氏が激戦制す 新宮市長選挙


 和歌山県で新顔4人が立候補した新宮市長選が25日、即日開票され、写真店経営の田岡実千年氏(48)が、前県議で自民党県連幹事長を務めた下川俊樹氏(66)に117票の小差で競り勝ち、初当選した。当日の有権者数は2万6710人(男1万2066、女1万4644)で、投票率は74・90%(前回72・23%)だった。

開票結果(選管確定)

当6,909  田岡実千年 48  無新
  6,792  下川 俊樹  66  無新
  4,071  岸  芳男   56  無新
  2,061  上野 哲弘  65  無新
   △有効19,833 △無効173

 現職が不出馬を表明した市長選には、田岡氏と下川氏のほか、元市職員の岸芳男氏(56)や合併前の元新宮市長の上野哲弘氏(65)が立候補し、4人による激戦となった。

 田岡氏は、理事長を務めた新宮青年会議所の後輩らから要請を受け、8月下旬に立候補を決意した。「改革」や「しがらみのない政治」「市民が主役の市政」の実現を強調。市民の意見を聞いたり、経費削減を推進したりする「みんなの課」の創設、福祉や教育施策の見直し、商店街の復活、特産品の開発企業の支援などを公約に掲げ、若者や女性の支持者らを中心に支援の輪を広げた。民主党県連の支持を受け、県議の山下大輔氏(真わかやま)が活動に加わり、後押しした。

 下川氏は7期務めた県議の実績をアピール。現佐藤市政の継承を示し、支持を訴えた。市議19人中、11人が支持したほか、現職の佐藤春陽市長や地元の須川倍行県議も応援に加わり、盤石とも思える選挙戦を展開したが、一歩及ばなかった。

 残りの2氏も田岡氏と同様、改革を訴えたが、苦戦を強いられた。

「みんなで新宮を変えよう」

 「改革」を訴える田岡実千年氏(48)が接戦をものにした。

 午後9時半ごろ、新宮市緑ケ丘の選挙事務所に当選の情報が入ると、支持者から一斉に「やったー」の歓声と拍手がわき起こった。

 まもなく田岡氏が事務所に登場。駆け寄る支持者と抱き合い、当選を喜んだ。

 妻のさゆりさん(47)や岡本豊後援会長らと一緒に何度も万歳三唱し、喜びを爆発させた。

 田岡氏は「このまちを本気で変えたい。一緒になって素晴らしいまちにしたい。そんな思いがわたしを勝たせてくれた。本気で頑張りたい。みんなで新宮を変えよう」と涙で声を詰まらせながら決意を語った。岡本後援会長は「田岡は市民の声を聞いて、よいまちづくりを目指す。どうか支えてやってほしい」と訴えた。

 田岡実千年氏 写真店経営(毎日放送報道局駐在員、新宮青年会議所理事長)大阪芸大卒、新宮市三輪崎

市民、新しい風に期待

解説
 市民が旧態依然の政治に「ノー」を突きつけ「改革」を訴えた田岡氏が勝った。8月の衆議院選挙で「チェンジ」を訴え、追い風に乗った民主党の躍進にも似た勝利だった。

 4人の候補者が行財政改革や産業振興などを争点にした今回の市長選。元県議や元市職員、合併前の新宮市長と多彩な顔ぶれの中で、市民が選んだのは、政治経験がなく一番若い田岡氏だった。

 田岡氏は行財政改革のほか、企業や観光支援による雇用の創出、福祉や教育の充実などを公約に掲げた。新宮青年会議所の理事長や小中学校の育友会長を務めたこともあり、若者や女性を中心に支持の輪を広げた。陣営幹部は「素人集団の陣営だったが、今のままでは駄目と思う若者や女性が応援してくれた。後半にはお年寄りの応援も増えてきた」と選挙戦を振り返った。民間の新鮮な感覚を市政に生かしてほしいという市民の思いが得票に表れた。

 新宮市を取り巻く環境は決して明るくはない。少子高齢化による過疎化、市街地の空洞化、地域経済の衰退などで市の財政状況は厳しさを増している。半数以上の議員が他候補を推した市議会とも協調し、地域活性化のための事業を展開していかなくてはいけない。新しいリーダーの手腕に注目したい。(山本敏弘)




【初当選を喜ぶ田岡実千年氏(25日、和歌山県新宮市で)】

(2009年10月26日更新)

552チバQ:2009/10/26(月) 22:28:33
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091026ddlk30010181000c.html
選挙:新宮市長選 激戦制し田岡氏 市政改革を訴え支持 /和歌山
 任期満了に伴う新宮市長選は25日投開票され、無所属新人で写真店経営の田岡実千年氏(48)=民主支持=が、前県議の下川俊樹氏(66)▽元市職員の岸芳男氏(56)▽旧新宮市長の上野哲弘氏(65)−−の無所属新人3人を破り、初当選を果たした。田岡氏は、若さと清新さを強調し「市民が主役で、しがらみのない政治」などを主張し、激戦を制した。当日有権者数は2万6710人(男1万2066人、女1万4644人)、投票率は74・90%(前回72・23%)だった。【神門稔、山本芳博、最上聡、山下貴史】

 田岡氏の当選が決まると、同市緑ケ丘1の事務所は喜びに沸きかえった。田岡氏は「バンザイ」を繰り返し、「新宮を素晴らしいまちに変えたいという皆さんの思いが、私を勝たせた。新宮を変えましょう」と喜びを語り、「チェンジ新宮、チェンジ新宮」と繰り返した。政治経験のないなかでの選挙戦だったが、理事長を務めた新宮青年会議所や育英会の人脈を核に、「ムダを無くす係の創設」など改革イメージを前面に支持を広げた。民主党の支持を得たことも追い風になった。

 一方、下川氏は県議7期27年の豊富な経験と実績を強調し「新宮を元気に」とアピール、岸氏は行政マンとしての経験を踏まえて「市長給与30%カット」などを主張、上野氏は長い政治経験を土台に「風格ある街づくり」を訴えたが、それぞれ及ばなかった。

553チバQ:2009/10/26(月) 22:32:55
>>492-500>>504-511>>527-529>>539
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091026-OYO1T00559.htm?from=main1
矢田氏 民主票45%止まり、無党派層も苦戦…神戸市長選
本社出口調査

 読売新聞社が25日に実施した神戸市長選の出口調査結果によると、現職・矢田立郎氏(69)は、単独推薦を受けた民主党の支持層の4割強しか固められず、無党派層の取り込みでも、新人のウェブ制作会社顧問・樫野孝人氏(46)に20ポイント以上の差をつけられており、苦戦の要因が浮かび上がった。

 政党別では、矢田氏を単独推薦した民主党の支持層の投票先は矢田氏45%、樫野氏の42%とほぼ互角。自民党支持層は矢田氏に51%と、樫野氏の40%を上回ったが、公明党支持層は矢田氏に4割弱しか投票せず、5割以上が樫野氏支持に回った。公明党支持層に民主単独推薦への反発があったとみられる。

 無党派層は54%が樫野氏を支持、矢田氏は30%にとどまった。前回、矢田氏に投票した人で、今回も矢田氏に投票したのは52%に過ぎず、樫野氏に37%が流れた。

 調査は市内の投票所72か所で、投票を終えた有権者を対象に行い、2642人から回答を得た。

(2009年10月26日 読売新聞)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002470940.shtml
民主支持者の4割「反矢田」 神戸市長選出口調査 


 神戸新聞社が25日に実施した神戸市長選の出口調査(1251サンプル)で、民主単独推薦で挑んだ現職矢田立郎氏が民主支持者の約半数の票しか集められず、約4割が新人樫野孝人氏に投票していたことが分かった。これまでの“相乗り推薦”から外れたものの、自民・公明支持者の約半数の票に支えられ、矢田氏が競り勝ったとみられる。

 調査では、自民・公明支持者の51・8%が矢田氏に投票し、樫野氏は39・6%。一方、民主支持者の47・4%は矢田氏に入れたが、樫野氏にも39・7%が流れた。

 矢田氏の2期目の評価を聞いたところ、「評価しない」が32・5%で、「評価する」の26・4%を超えた。「評価する」とした人の89・4%を矢田氏が固めたが、「評価しない」とした人の66・3%が樫野氏に集まった。

 一方、全体の4割に上った「どちらとも言えない」とした人のうち、43・7%が樫野氏、35・7%が矢田氏に投票し、ここでも樫野氏が矢田氏を上回った。

 また、前回2005年の同市長選で矢田氏に投票した人のうち、今回も同氏に投票したのは約半数にとどまり、37・4%が樫野氏に投票先を変えていた。

 新人松田隆彦氏は、共産支持者の93・7%を固めたが、他党支持者や無党派層を十分に崩せなかった。(霍見真一郎)

(2009/10/26 10:23)

554チバQ:2009/10/26(月) 22:34:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/091026/elc0910260021000-n1.htm
大接戦の苦しい勝利 神戸市長選
2009.10.26 00:19
 25日投開票された神戸市長選は、民主が単独推薦した無所属現職の矢田立郎氏(69)が3選を決めた。政権交代後、現職が民主単独推薦で臨んだ初めての首長選。小沢一郎幹事長自らが陣営を訪れ激励するなど、党本部も「民主」の看板をかけて支援したが、無所属新人でIT会社顧問の樫野孝人氏(46)に、約8千票差にまで迫られる苦しい勝利となった。

 「本当に大激戦だったが、みなさまの熱い思いで勝利することができました。数字的にみても今までで一番厳しい戦いだった」

 午後10時50分すぎ、神戸市中央区の選挙事務所。当確の報に沸く支持者らを横に、矢田氏はほっとした表情を見せた。

 助役出身である矢田氏に対し、樫野氏は「60年続いた官僚主導型の政治からの変革」を掲げた。選挙戦で敗れたとはいえ、樫野氏を支持した票はそのまま現職の矢田氏への“批判票”ともいえる。

 民主単独推薦を発表した会見で、矢田氏は「今後の市会運営は民主に軸を置いてやっていく」と明言し、自民、公明の県連幹部らの批判を買った。だが、民主単独では議会の過半数に届かず、“切った”自公の協力は今後も不可欠だ。しかし公明の市議幹部は「従来通りというわけにはいかない」と話すなど、今後の市会運営は、波乱含みだ。

 神戸市は現在、次期総合計画を策定中。矢田氏はこの日の投票結果を受けて、「批判的な意見も取り入れていきたい」とした。

555とはずがたり:2009/10/27(火) 17:31:25

府庁どこへ:WTC移転・第2ラウンド 「補強が安価」 共産府議団が試算
http://mainichi.jp/kansai/news/20090930ddn041010010000c.html

 大阪府庁舎の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)移転構想で、共産党府議団は29日、記者会見し、「WTC移転よりも現庁舎(大阪市中央区)の耐震補強の方が安くつく」との試算を公表した。構想を進める橋下徹知事を批判した。

 府は、WTC移転で現庁舎の土地を1平方メートル当たり97万円で売却することで425億円の収入が見込まれるとして、今後約30年の総費用は409億円で済むと試算している。

 これに対し、同府議団は今月落札された現庁舎近くの府立青少年会館の土地価格が同37万円だったと指摘。たとえ同50万円で売却しても収入は約半分に落ち込み、総費用は総額637億円に膨らむとした。

 一方で、府が総費用512億円とした耐震補強のうち、スペース確保のための民間ビル賃貸料170億円は「職員減も予想され大きすぎる」と主張している。総費用は496億円まで圧縮可能で、移転を下回ると試算した。

 同府議団の宮原威団長は「現状では移転案に反対。問題点を指摘し大いに議論したい」と述べた。【田中博子】

毎日新聞 2009年9月30日 大阪朝刊

556とはずがたり:2009/10/27(火) 17:33:27

府庁どこへ:WTC移転・第2ラウンド 知事、先行取得容認 議会「なぜこの時期に」
http://mainichi.jp/kansai/news/20091002ddn041010014000c.html

 大阪府庁舎のWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)移転構想で、橋下徹知事は1日、改めて移転条例案にこだわらずに買い取り予算案の先行可決を容認する方針を示した。府議会の賛否両派の間に「なぜこの時期に」という戸惑いが広がっている。

 橋下知事は議会開会前、予算案と移転条例案の2議案一括可決を求める方針を示していた。しかし、30日、記者団に「最後はゴールで一緒になればいい。取れる選択肢は広い」と、ビル買い取りが先行しても構わないとの考えを明らかにした。

 1日の府議会代表質問でも、民主党の漆原周義政調会長が発言の真意をただしたのに対し、「WTCの(買い取り)期限は12月。ラストチャンスと考えている。WTC移転が唯一の選択肢だ」との考えを繰り返し、「議会でいろんな案が出てくることまで否定できない」と述べ、先行取得を選択肢として排除しない考えを示した。

 移転賛成派のある府議は「ビルを先行取得し、府庁舎移転は後で検討すればいい」と歓迎の意向を示したが、別の府議は「(一括採決に向けて)正面突破してもらいたい」と語るなど、賛成派でも受け止めはさまざま。

 一方、反対派のベテラン府議は「ビル先行取得で議会をまとめたいなら、一度2議案を取り下げて予算案を提案し直すのが筋だ」と突き放す。

 移転条例案の可決には府議会の3分の2以上の賛成が必要だが、予算案は過半数で可決する。2月議会では両案とも否決された。府議会のほとんどの会派は「再提案」にまだ賛否の態度を決めていない段階で、先行取得が現実的な「落としどころ」となるかは不透明だ。

 また、漆原氏は代表質問で、府立成人病センターの移転先を、検討中の府庁周辺から地価の安いWTC周辺に変えれば概算で110億円安くすむとの「対案」を提示。橋下知事は議会後、「コスト面や府民の利便性を検証しないといけない」と検討課題とする考えを示した。【稲垣淳、福田隆】

毎日新聞 2009年10月2日 大阪朝刊

557とはずがたり:2009/10/27(火) 17:33:37

府庁どこへ:WTC移転・第2ラウンド 公明が都市構想案提示、橋下知事かわす
 ◇耐震補強前提
http://mainichi.jp/kansai/news/20091003ddn041010005000c.html

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への大阪府庁舎移転議案を審議する府議会代表質問が2日あり、公明の池川康朗政調会長が、現庁舎を耐震補強して残すことを前提とした都市構想案を示した。橋下徹知事は答弁で「大賛成だが、この構想こそ府庁舎が(現在の場所に)なくてもやれる」とかわし、議論はすれ違いに終わった。

 池川氏はまず、土地売却による収入を除いた場合、耐震補強案の方がWTC移転案より208億円安く済むとする試算を提示。続いて、大阪城を取り巻く広範囲な都市整備構想「府庁・大阪城周辺都市構想」を示した。府立成人病センターを大手前地区に移し、高層階に行政機能を持たせる▽森之宮の同センター跡地に民間によるコンサートホールを建設−−などの内容。【福田隆】

毎日新聞 2009年10月3日 大阪朝刊

558とはずがたり:2009/10/27(火) 17:40:35
総選挙から此迄の大まかな経緯

「投票日まで逃げます」…橋下知事、一転、沈黙のワケ
>>323
WTC再挑戦 府議会の自公に配慮?
(2009年8月26日 読売新聞)

「橋下知事と信頼関係持てない」自民・中山府連会長辞任
>>345
橋下知事が自民党国会議員のポスターに自分の写真を使うことを認めなかったとして、「知事は民主党に行ってしまった」と報道陣に語った。

2009年9月6日0時22分

自民大阪、大敗の怒り橋下氏に…政党地方会合で明暗
衆院選2009
中山氏「関係、向こうが切った」
>>346,347
(2009年9月6日 読売新聞)


WTC移転は「都落ち」? 大阪府、職員「本音」公表
>>408
2009年9月26日

大阪府庁移転案提出、WTC再挑戦に厚い壁衆院選で自公と溝
>>409
(2009年9月26日 読売新聞)

大阪府庁移転論議にどう影響? 堺市長選でみせた橋下知事の「政治力」
>>436
2009.9.28 21:34

府庁どこへ:WTC移転・第2ラウンド 「補強が安価」 共産府議団が試算
>>555
毎日新聞 2009年9月30日 大阪朝刊


府庁どこへ:WTC移転・第2ラウンド 知事、先行取得容認 議会「なぜこの時期に」
>>556
毎日新聞 2009年10月2日 大阪朝刊

大阪市の「本気度」、不信感根強く…WTC問題
>>473
2009.10.3 20:17

府庁どこへ:WTC移転・第2ラウンド 公明が都市構想案提示、橋下知事かわす
 ◇耐震補強前提
>>557
毎日新聞 2009年10月3日 大阪朝刊

橋下さん、出直し選は本気?府議らピリピリ
>>482
(2009年10月5日20時28分 読売新聞)

559とはずがたり:2009/10/27(火) 17:40:57


府庁WTC移転案、橋下知事主張譲らず
>>543
2009年10月24日

大阪府のWTC購入案可決にめど 自・民府議団 移転案は審議続く
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091024/lcl0910242352002-n1.htm
2009.10.24 23:51

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁移転関連議案をめぐり、府議会最大会派の自民党府議団は24日、議員団総会を開き、WTCビルを約85億円で購入することを盛り込んだ補正予算案に賛成することを、大筋で合意した。民主党府議団の総会でも購入賛成派が半数を超えた。主要会派が相次いで賛成に向けた調整をはじめ、同議案の通過にめどが立ったことで、大阪府がWTCビルを購入する見通しが立った。

 開会中の9月定例府議会ではWTCビルに関連し、補正予算案のほか、可決に「3分の2の賛成」が必要な本庁舎の移転条例案の2議案が提案されている。移転条例案については、意見のとりまとめが進まず、3分の2の賛成は困難な状況だが、今議会で引き続き審議を続ける。

 橋下徹知事は2議案セットでの可決を目指していたが「議会のみなさんの判断に任せたい」とし、了承する意向を示している。

 WTCビルについては、85億円に割安感を示す議員も多く、本庁舎として移転することに反対する議員の中にも、「民間ビルに年間6億円以上の賃料払って不足スペースを補っていることを考えると、WTCビルを第2庁舎として使うのもひとつの方法」とする意見もあることなどから、先行取得案が現実化した。

 この日行われた自民党府議団の総会では、予算案については賛成派が多数を占めたが、移転案については反発の声が目立った。

 民主党府議団の総会では会派方針は決めなかったが、出席議員に賛否確認をしたところ、ビル買い取りについては賛成派が過半数を上回った。一方、移転条例案は反対意見が半数を超えた。

 両派は議案採決が行われる26日の本会議の前に、それぞれ総会を開き、最終的な方針決定をする。

 また、主要会派のうち、公明党府議団も総会を開き意見調整を行う。自民党・維新の会はすでにWTC移転に賛成の意向を固めているほか、共産党府議団は反対の姿勢を見せている。

大阪府、WTCビルを先行取得へ 府議会自・民会派が賛成方針
>>542
(2009年10月25日 読売新聞)

大阪のWTC購入可決へ、府庁移転は先送り
>>544
2009年10月25日12時3分

府庁WTC移転案 あす採決 議会の潮目変わるか
>>541
2009年10月25日

560とはずがたり:2009/10/27(火) 17:41:10

WTCビル…「先行取得」可決へ
府議会最終調整 橋下知事「一歩前進」
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20091026-OYO8T00811.htm?from=tokusyu

 大阪府の橋下徹知事が再挑戦した大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への庁舎移転について、府議会は26日、本会議で関連議案を採決する。自民、民主両党府議団が、WTCビル購入の補正予算案を可決する一方、庁舎移転条例案の採決を先送りする「ビル先行取得」を決めたことを巡り、公明党府議団が同日朝から総会で対応を協議。同じ知事与党の自民と協調する方向で調整している。各会派も最終の協議を続けており、採決は夜にずれ込みそうだが、補正予算案だけが可決される見通しは変わらない情勢だ。

 橋下知事はこの日朝、府庁内で報道陣に、「(移転関連2議案の)両方がペケになれば、前に動かなくなってしまう。可能性をゼロにしてしまうよりも、1歩進む方が重要。庁舎移転が実現しないと府民の理解は得られない。2歩目、3歩目を、大阪市とタッグを組んで進めていかなければいけない」と述べた。

 府議会各会派は、本会議採決を前に同日朝から断続的に協議を続けた。公明党府議団は午前9時からの総会で、「庁舎移転を決めないのに、ビルだけ購入すると、府民は疑問を持つ」「自民、民主の折衷案に過ぎない」などと先行取得に対して慎重な意見が相次ぎ、一時中断。岩下学・府議団幹事長は報道陣に「関連2議案をセットで判断しないと、府民に分かりにくい」と語った。

 その後、自民、民主、公明3会派の幹事長会談が開かれ、公明党の岩下幹事長は、知事に移転条例案の取り下げを求める申し入れを行うことを提案した。

 一方、先行取得の方針を示す民主党府議団では、移転反対の一部府議が「庁舎移転の是非が決まらないまま、WTCビルを購入するのはおかしい」と述べ、造反の動きを見せた。ただ、補正予算案に最後まで反対の姿勢を示す府議は、少数にとどまるとみられている。
(2009年10月26日 読売新聞)

566とはずがたり:2009/10/27(火) 17:50:34

WTC購入、公明は反対方針 自民は分裂 午後採決
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200910260042.html
2009年10月26日

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への大阪府庁移転をめぐり、府議会第3会派の公明党(23人)は26日、WTCの「先行取得」に反対する方針を決めた。また自民党の移転賛成派5人が移転条例案の先送りに反発して会派を離脱し、同日午後の本会議で採決時に退席する意向を示した。自民、民主両党が賛成方針を固めていたWTC購入費の85億円を含む補正予算案は、議会の賛否が拮抗(きっこう)する情勢になった。

 補正予算案の可決は、府議会(112人)の本会議で出席者の過半数の賛成が必要。第2会派の民主党(24人)は、最大会派の自民党(43人)とともに移転条例案の先送りと補正予算案への賛成を決める方針で調整しているが、公明党の反対姿勢を受けて党内に異論も出ている。

 公明党は同日午前の議員団総会で、先行取得には反対する方針を決めた。補正予算案からWTC購入予算分を切り離すよう府側に要請すべきだとして、自民、民主両党に同意を求める考えだ。

 橋下徹知事は26日朝、先行取得について、WTCの売却先などを示す会社更生計画の提出期限が12月に迫っていることを指摘したうえで「(移転条例と補正予算の2議案が)ダブルでペケになって何も変化が生まれないより、まずは一歩進める。二歩目、三歩目を進めるように全力をつくす」と記者団に述べた。

 また第2庁舎化の案については「あくまでも庁舎移転。おそらく府民のみなさんは納得しない」と否定した。

 自民会派を離脱する議員のほか、民主から造反者が出る可能性もある。両党以外にも先行取得に賛成する議員はいるものの、それに批判的な議員らの動向が焦点となる。

567とはずがたり:2009/10/27(火) 17:51:13

WTC議案の調整が難航、長時間協議続く
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091027/lcl0910270041000-n1.htm
2009.10.27 00:39

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への府庁移転構想で、大阪府議会は26日、本会議を開会したが、橋下徹知事が再提案したWTCビルを約85億円で購入する補正予算案と本庁舎移転条例の扱いについて、各会派の意見調整が難航した。会派内や会派間協議が同日深夜まで断続的に続けられ、午前零時をまたいでも続いた。

 WTC関連2案をめぐっては、主要会派の自民、公明、民主の3派が会派内で賛否が分かれた。しかし、自民を中心に、補正予算案のみを通過させ、12月中旬まである今議会の会期をふまえ、移転条例案の審議を先送りにする方向で調整が進められた。

 ところが、「移転条例案の審議を先送りすることは納得できない」という移転賛成派の自民党府議団の5人が会派を離脱。

 補正予算のみを採決をするという提案については、移転に慎重な姿勢を見せていた公明が反発し、移転条例案自体の取り下げを求める声が出るなど、混乱が続いていた。

 橋下知事は当初、WTC議案が否決された場合、辞職して出直し知事選に出馬することを示唆するなど、強硬姿勢で臨み「予算案と移転条例案はセット」などと強調していた。

 しかし、23日には議会側との間で、予算案を先行可決することについて了承。26日も「(2案が)両方ペケになるよりも、1つでも進める方がよい」と述べるなど、態度を軟化させている。

568とはずがたり:2009/10/27(火) 17:52:28
>>566
自民の下駄の雪が基本の公明が今回は随分頑張って反対した感じ。衆院選の惨敗のしこりがよっぽどあったのであろう。
ハシゲとるか創価票取るか自民県議には踏み絵が今後出てくる場面もあるか?

WTCビル 「先行取得」府議会空転…移転2議案、公明が反発
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20091027-OYO8T00361.htm

 大阪府の橋下徹知事が目指す大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への庁舎移転問題で、府議会は移転関連2議案の採決を予定していた26日、議案の取り扱いを巡って公明党府議団が反発し、会派間の協議が難航、27日未明まで空転が続いた。合わせて過半数を占める自民、民主両党府議団は「ビル先行取得」を主張しており、本会議で採決されれば、WTCビルを約85億円で購入するための補正予算案だけを可決し、庁舎移転条例案の採決は先送りされる見通し。

 公明府議団は、橋下知事が自民、民主の先行取得方針に対し、「議会の判断に任せる」と語ったことを取り上げ、「責任を府議会に押しつけている」と反発。知事に移転条例案の取り下げを求める申し入れを行うことや、緊急経済対策が柱となっている補正予算案からWTCビル購入費関連を分離して採決することを要求したが、自民、民主などと平行線をたどった。

 同じ知事与党として連携してきた自民党のベテラン府議は「知事が公明党を支援しなかった衆院選のしこりが残り、3月議会で反対した議案について、賛成に転じるのに抵抗感が強いのだろう」と話した。

 一方、議案の採決を待つ橋下知事は、知事室で待機を続けた。
(2009年10月27日 読売新聞)

569とはずがたり:2009/10/27(火) 17:52:47

どうなる橋下知事案“1200億円WTCビル→85億円”一石二鳥強調
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091027/lcl0910271136003-n1.htm
2009.10.27 11:35

 大阪府にとって、長年の課題だった庁舎問題。現在の大阪府庁が完成したのは大正15年で、現役の都道府県庁舎としては最も古い。建物の老朽化が激しく、耐震性にも問題を抱えている。また執務スペース不足にも陥り、周囲に借りている民間ビルの賃料は年間6億円を超えているため、財政再建を掲げる橋下徹知事にとっては避けて通れない課題だった。さらに府庁を湾岸部の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)に移転させる計画は、人とモノを動かすことにつながり、大阪の発展に不可欠との判断も働いた。

 新庁舎の建設計画も立案されたが財政難などを理由に平成8年、行政棟、議会棟の着工を凍結。府は19年、現在の本庁舎を耐震化することを決めていた。

 しかし、橋下知事が就任から半年ほどたった20年8月にWTCへの府庁移転を提唱。21年2月議会に移転案を提案したが、否決された。

 このとき、議会側から問題視されたのは防災面の不備と、大阪市の取り組みが期待できるかという「大阪市の本気度」だった。

WTC問題、ビル使い道依然不明
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20091027-OYO8T00822.htm

 橋下知事が「関西活性化の起爆剤になる」と意欲を見せてきたWTCへの府庁舎移転。WTCビルの購入案は府議会で可決されたが、移転条例案の再否決によって、2度の経営破綻(はたん)を経た西日本一の超高層ビル(256メートル)の使い道は定まらないままとなった。

 府庁舎移転の議論の発端は、現庁舎の老朽化にある。大阪城に面した府庁舎本館は現役の都道府県庁舎で最も古い1926年に建築。震度6強で倒壊の危険性があり、府は89年、建て替え計画をまとめた。

 ところが、東京都庁に対抗して作った、45階建ての行政棟を核に総事業費1100億円という壮大な計画は、バブル崩壊による財政難から凍結。2007年には耐震補強による現庁舎の延命策に方針転換した。

 橋下知事は「耐震補強は将来の建て替えまでの引き延ばし策にすぎない。建て替えか移転か、決着を」と訴えてきた。WTCビルの購入費が85億円なのに対し、現庁舎を耐震補強するにも79億円が必要で、橋下知事は「格安でインテリジェントビルを入手できる」と“買い得”をアピール。移転で長年の庁舎問題にけりをつけたい考えだった。

 ただ府議会は3月、WTCの立地条件の悪さや防災面への不安、知事の強引な手法に対する反発などから、移転に「NO」を突きつけた。だが、更生管財人が7月、「地域のシンボルとなるビルで、公益性の見地から公共団体にも検討してほしい」と府・市に買い取り検討を打診すると、橋下知事は再挑戦を決めた。

 平松邦夫市長も、大阪市長として戦後初めて府議会に出席して橋下知事との二人三脚を強調し、「大阪・関西活性化の取り組みの象徴として、府庁舎の移転実現が必要だ」と訴えていた。
市の損失補償額 434億円ほぼ確定

 WTCビルを約85億円で購入する予算案が大阪府議会で可決されたのに伴い、ビルを所有する大阪市の第3セクター・WTC社(会社更生手続き中)の借金を肩代わりする同市の損失補償額が434億円に上ることがほぼ確定した。1193億円を投じて建てられた西日本一の超高層ビル(256メートル)は、事業費の1割にも満たない安値で買収されることになり、巨額の市民負担を残すことになった。

 市は、WTCの2次破綻にともない、未払い利息や遅延金を含め495億円の借金を抱える。今回可決された府の予算案のうち、ビルのテナントの敷金(計16億円)や消費税分などを除いて、市が借金返済に充てられるのは61億円にとどまる。管財人は今後、府へのビル売却を盛りこんだ更生計画案を大阪地裁に提出。市は、市議会に損失補償額を含む予算案を提案する。
本質論置き去り

 加茂利男・立命館大教授(政治学)の話「知事が自身のアイデアやリーダーシップに酔って強引に押し通そうと進めた結果、府庁移転のメリットやデメリットという本質論が置き去りにされた。移転は都市構図を変えるぐらい大きな案だけに、頭に血が上る前に議会と冷静に話し合って合意点を探すべきだった。矛盾した結果だけが残った」
(2009年10月27日 読売新聞)

570とはずがたり:2009/10/27(火) 17:54:32

徹夜ドタバタ大阪府議会 WTC「購入」「移転」分離し午後採決
2009.10.27 12:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091027/lcl0910271245005-n1.htm

 26日から議論が続いている大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への大阪府庁移転をめぐり、府議会は27日午前、総務常任委員会で、WTCの購入案を可決し、本庁舎の移転条例案を否決した。本会議は正午前から再開され、購入案、移転条例案がそれぞれ記名投票で採決される見通し。本会議では自民、民主、公明の議員団が自主投票で臨む方針で、総務委員会の結論が踏襲されるかどうか不透明な情勢になっている。

 移転構想をめぐっては26日から府議会各会派の意見調整が徹夜で行われ、WTC購入を除いた補正予算案▽WTC購入案▽本庁舎移転条例案−の3案を分離採決することで決着した。

 分離採決を行うことについて橋下知事は27日午前、「府民にとっては分かりやすいかもしれない」と評価。WTC案が両案とも否決された場合について「(出直し知事選の)カードはまだ持っている」としたが、「可決でも否決でもその後のシナリオは分からない」と明言を避けた。

 補正予算案とWTC購入案は過半数の賛成で可決されるが、移転条例案の可決には「出席議員の3分の2の賛成」が必要。補正予算案からWTCビルの購入案を分離するため、議会側は27日早朝、議案の再提案を申し入れ、知事側が応じた。

 本会議では、WTC両案は記名投票になる見通しで、各会派で調整が進められているが、自民、民主、公明は自主投票で対応する方向。

 当初は、自民党府議団を中心に補正予算に賛成し、移転条例案については引き続き審査を行うことで、主要会派内の合意がほぼ取り付けられていた。しかし、購入条件をめぐって付帯決議をつけることや申し入れを行うことなどの条件面で折り合わず、徹夜の意見調整でも妥協点が見いだせなかった。

 こうしたなか「移転条例案の審議を先送りにすることに反対が多い」として、民主党が3案の記名投票を提案。最大会派の自民と、公明もこれに応じた。


橋下知事「すっきりする」 WTC自主投票に
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200910270040.html
2009年10月27日

 橋下知事は27日朝、自民、民主などWTC先行取得を容認していた府議会会派が自主投票方針に転じたことに対して「これは議会のご判断で、一番すっきりするんじゃないですか」と報道陣に語った。だが、これによって可決見通しだった予算案が微妙な情勢になっていることには「採決があるまでは議会の領域。正直(可決されそうな情勢に)喜んではいましたけど、議会の議論がすべてですから」と、複雑な表情を見せた。

 また、知事は府庁移転について「ぼく1人でいろいろ悩み、不安もあった。そもそもぼくのビジョンが本当に正しいかどうか。そういうことをしっかり議論するために議会がある。議会にゆだねるのみ」と淡々と話した。

 移転条例案などが否決された場合に、知事がこれまで含みを持たせてきた「出直し知事選」については、「まだ結論はこれから。最後は採決ですからね」と語った。

572とはずがたり:2009/10/27(火) 17:55:29

WTCの先行取得は可決、府庁移転は否決、3派自主投票
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200910270039.html
2009年10月27日

 大阪府の橋下徹知事が目指す府庁移転の関連議案をめぐり、府議会は27日の本会議で、府が移転先とする大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への移転条例案は否決し、約85億円の購入予算案を可決した。自民、民主、公明の3会派は、個々の議員の投票態度を拘束せず自主投票としたが、その結果、移転を否定する一方で、移転先のWTCを買うという矛盾した結論になった。

 橋下知事はこれまで、両案とも否決された場合は「出直し知事選」の可能性にも含みを持たせてきた。会派拘束がかからず自主投票となったうえで、異論が強かった「先行取得」の結果となったのは、人気の高い橋下知事に反対すれば府民から反発を受けかねない、との懸念が議員の間に広まったためとみられる。

 採決予定日の26日から27日朝まで、自民党(43人)、民主党(24人)、公明党(23人)の調整が徹夜で続いた。その結果、WTC購入費は、ほかの補正予算案から分離されて採決された。

 本会議では、移転条例案、購入予算案の順に記名投票で採決され、出席議員(112人)の3分の2の賛成(75人)が必要な移転条例案は賛成52人、反対60人で否決。過半数(議長を除く56人)が必要な購入予算案は賛成61人、反対50人で可決した。

 自民、民主両党は当初、移転条例案を先送りし、予算案のみ賛成する「先行取得」で会派をまとめていたが、公明党が先行取得は「府民の理解を得られない」と反発。26日午後から議案の取り扱いなどをめぐって協議を続けた。

 公明党の反対を受け、移転に批判的な議員が多かった民主党も一転して「正論だ」と同調した。27日午前3時半ごろ、同党は議長に採決を記名投票とするよう求めた。またその後の調整で、WTCの購入予算は補正予算案から分離されることになり、同日午前8時半ごろ、知事が修正議案を提出した。

 記名投票では各議員の判断が公になるため、わかりにくいとの批判が多い先行取得に賛成すれば、府民から反発を受けると懸念する議員が多い。このため、会派は議員の投票態度を拘束しづらくなる。最終的に、自民、公明両党も記名投票を認め、会派拘束しない方針を決めた。

573とはずがたり:2009/10/27(火) 17:55:47

橋下知事、WTC購入案可決に「しっかり議論ありがたい」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091027/plc0910271414017-n1.htm
2009.10.27 14:11

大阪府議会本会議で府庁WTC移転条例案を否決され、唇をかむ橋下徹・府知事=27日午後1時6分、大阪市中央区の大阪府庁(竹川禎一郎撮影)

 「WTC移転条例案は否決。予算案は可決」。27日の大阪府議会本会議で審議されたWTC移転案。WTCビルを先行取得する購入案は26日に可決する公算が大きかったが、徹夜で進めた会派の調整は27日早朝まで折り合わず、WTC両案は記名投票で採決された。その結果、橋下徹知事が約1年をかけて意欲を燃やした府庁移転のうち本庁舎を移転する条例案については前回と同様に否決されたが、WTCビル購入予算案は可決されたことで、移転に向けて大きく動き出す可能性が出てきた。

 この日朝から終始渋い表情だった橋下知事は購入案が可決されると、深々と頭を下げ少し表情を緩めた。

 「将来についての判断ですから議会でしっかりと議論してもらえたことはありがたい」

 午前8時30分ごろ、報道陣の前に姿を見せた橋下知事はこわばった表情で記者団に話した。正午過ぎに始まった本会議では、徹夜明けが相当きつかったのか、居眠りしているように見える場面もあった。

 午後1時ごろ、移転条例案の採決が始まり府議に票が配られると、議場は緊張感に包まれた。橋下知事は賛成票を投じる府議には神妙な面持ちで一人ひとりに会釈した。続くWTCビル購入予算案の採決でも同様だった。

 WTC購入案の可決が告げられたときも、口を真一文字に結び、堅い表情のまま一礼しただけだった。

 最大会派の自民は当初、WTCビルの先行取得で会派内でまとまり、条例案については12月中旬の採決まで先送りすることで公明、民主と大筋で一致していた。だが、公明が移転条例案が可決されるまで予算執行を停止する付帯決議を取り付けるように要請したため意見の集約が難航した。

 一方の民主は移転条例案の先送りに反対する意見が相次ぎ、会派内が分裂。補正予算案とビル購入案、移転条例案の3案を分離して採決する方法を提案した。

 早朝を迎え、朝倉秀実議長が仲裁に入り、各会派は、民主が提案した3案を分離して採決する方法で一致。最終的に意見が調整できたのは午前6時40分を回っていた。

 橋下知事は、知事室のソファで仮眠をとっていた午前6時ごろ、朝倉議長から庁内電話で連絡を受けた。「議会の判断であり、府民にもわかりやすい」と冷静に受け止めた。

 また、分離で採決されることについては「可決でも否決でもその後どう出るかわからない」と述べるにとどまったが、知事は以前から、否決の場合は、出直し知事選もちらつかせていた。

574とはずがたり:2009/10/27(火) 17:57:21
>>566
此は結局採決した訳だから分裂は無し?そもそもこの5人誰やったんだ??
>また自民党の移転賛成派5人が移転条例案の先送りに反発して会派を離脱し、同日午後の本会議で採決時に退席する意向を示した。

575名無しさん:2009/10/27(火) 19:17:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091027/lcl0910271338007-n1.htm

WTCビル購入案61対50で可決、府庁移転案は否決 大阪府議会
2009.10.27 13:36

このニュースのトピックス:橋下府政

各会派が夜通しですりあわせを行ったWTCへの大阪府庁移転関連議案の審議。仮眠をとっただけで府議会本会議に臨んだ橋下知事も、疲労のあまりつい…=27日午後0時20分、大阪市中央区の大阪府庁(竹川禎一郎撮影) 26日から議論が続いている大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への大阪府庁移転をめぐり、府議会は27日正午すぎから本会議を再開。WTC移転条例案は記名投票の結果、賛成52、反対60で、可決に必要な出席議員の3分の2に届かず否決された。この後、WTCビルの購入案も記名投票で実施。賛成61、反対50で可決された。

 条例案と購入案について、この日午前の府議会総務常任委員会では、条例案は否決、購入案は可決としていた。本会議は自民、民主、公明の議員団が会派で拘束をかけず自主投票で臨んだ。

 移転構想をめぐっては26日から府議会各会派の意見調整が徹夜で行われ、WTC購入を除いた補正予算案▽WTC購入案▽本庁舎移転条例案−の3案を分離採決することで決着した。

 当初は、自民党府議団を中心に補正予算に賛成し、移転条例案については引き続き審議を行うことで、主要会派内の合意がほぼ取り付けられていた。しかし、購入条件をめぐって付帯決議をつけることや申し入れを行うことなどの条件面で折り合わず、徹夜の意見調整でも妥協点が見いだせなかった。

 こうしたなか「移転条例案の審議を先送りにすることに反対が多い」として、一般会計の補正予算案を除く条例案と購入案については民主が記名投票を提案。最大会派の自民と、公明もこれに応じた。

 また補正予算案からWTCビルの購入案を分離するため、議会側は27日早朝、議案の再提案を申し入れ、知事側も賛同した。

 分離採決を行うことについて橋下知事は27日午前、「府民にとっては分かりやすいかもしれない」と評価していたが、「可決でも否決でもその後のシナリオは分からない」と、議会の結論が出た後の対応については明言を避けていた。

576チバQ:2009/10/27(火) 21:28:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091027-OYO1T00759.htm?from=main1
WTC“遷都”、再び混沌…自公決裂の採決
橋下知事、購入案可決に深々と一礼
 1歩前進しそうに見えた「WTC遷都」は再び混沌(こんとん)としてきた。大阪府の橋下徹知事が執念を燃やす、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転問題。府議会はビル購入の補正予算案のみ可決する「先行取得案」でまとまりつつあったが、27日未明に一転、移転条例案も採決することに。午後の本会議では予算案を可決したものの、移転条例案は否決され、本庁舎として使う見通しのないままビルを取得する、あいまいな結末となった。



府庁舎移転条例案が否決され、目をつむる橋下知事(27日午後1時6分、大阪府庁で)=川崎公太撮影 正午過ぎからようやく始まった本会議では、まず移転条例案の採決が行われ、大差で否決されると、橋下知事は目をきつく閉じた。

 しかしその後、買い取りの補正予算案の投票結果について「白票(賛成)61、青票(反対)50」と可決が発表された際には、橋下知事は大きく息を吸い込み、座ったまま深々と一礼した。

 「自公の仲は維持したいが、もう自民との調整はできません」。27日午前1時半。自民党幹事会室から出てきた公明党の岩下学幹事長は、疲れ切った表情で声を絞った。

 補正予算案に賛成する条件として、公明党は「庁舎移転がはっきり決まるまで予算執行を凍結する」との付帯決議を求めていた。しかし、自民党は「購入のハードルが高くなる」と抵抗し、決裂した。


 一方、民主党府議団は同2時半過ぎから議員団総会を開催。自公の決裂が伝えられると、「あいまいな対応をするより、賛否をはっきりさせた方がいい」などと、先行取得容認で傾いていた会派の空気が一変、自主投票が決まった。

 これに対し、自民からは悲鳴が上がった。「民主が先行取得に賛成してくれなければ、うちも会派をまとめられない」

 同6時前に始まった自民党の議員団総会。吉田利幸幹事長が、移転条例案と予算案の取り扱いをはかったところ、ほぼ全員が「自主投票」を希望した。

 自民、公明、民主の幹事長らと議事調整にあたってきた朝倉秀実議長は午前6時頃、橋下知事に電話をかけ、庁舎移転関連2議案が3会派とも自主投票になりそうだとの見通しを報告した。「ひょっとしたら否決されるかもしれない」。橋下知事は「それも議会のご判断ですから」と答えたという。

 これまで橋下知事は高い人気を武器に庁舎移転が否決された場合の出直し知事選にも言及。9月の堺市長選では、自民、民主、公明などが支援した現職に相乗り批判を浴びせて市長交代を実現させ、絶大な影響力を見せつけた。

 「移転に反対すれば、次の府議選で知事が刺客を立てるかもしれない」。賛成派府議の一部が賛否に迷う府議らを揺さぶったが、「単なる独裁者だ」などと反発の声も上がっていた。

 前夜から府庁で待機していた橋下知事は、本会議場に入る前、報道陣から移転関連議案の行方を問われると、「いやあ、分からないです。本当に分からないです」と繰り返し、議場着席後も正面を見据えたまま、口を真一文字にして採決を待った。

(2009年10月27日 読売新聞)

577とはずがたり:2009/10/27(火) 23:21:00
少なくとも第二庁舎に機能の殆どを移すことも可能で落胆する事は何もないと思うのだが。大きな一歩である。

WTC購入案可決 関西財界は歓迎と落胆が相半ば
2009.10.27 20:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091027/lcl0910272057011-n1.htm

 大阪府議会で大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への府庁舎移転案が否決され、WTCビルの購入案が可決されことに対し、府庁舎移転を呼びかけていた関西経済界の反応は歓迎と落胆が相半ばした。

 関西経済連合会の下妻博会長は「(WTC購入は)咲洲・夢洲・大手前のまちづくりへの起爆剤となり、今後の大阪・関西の活性化につながることを期待する」との談話を発表した。

 大阪商工会議所の野村明雄会頭も「大阪湾ベイエリアの活性化に弾みをつける第一歩。府市共同の『都市構想』の策定に向けて議論を深めてほしい」とコメントするなど、WTC購入案の可決を前向きにとらえる声が目立った。

 しかし、府庁舎の移転案が否決されたことに不満の声も上がる。

 関西経済同友会の山中諄代表幹事は「落胆の念を禁じえない」と前置きした上で、「府議会は今回を最後とせず、関西全体の将来を視野に入れた大局的な観点から改めて議論を深めてほしい。大阪市は夢洲・咲洲地区活性化構想の実現に向け、府との協働作業を引き続き進めてほしい」と求めた。

578とはずがたり:2009/10/27(火) 23:26:38
>>576
こんなやりとりがあったんですねぇ。普段はあんま自分がごり押ししたように見せたくないと自民に物分かりの良い公明なのに今回の抵抗は>>568でも書いたけど突出してる。。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1226053946/122-125のも関係するんかいな?特に「いずれも東京を本拠地にしたまま関西をまとめる」なんて決定は常勝関西にとって耐え難い屈辱ではないか?
> 「自公の仲は維持したいが、もう自民との調整はできません」。27日午前1時半。自民党幹事会室から出てきた公明党の岩下学幹事長は、疲れ切った表情で声を絞った。
> 補正予算案に賛成する条件として、公明党は「庁舎移転がはっきり決まるまで予算執行を凍結する」との付帯決議を求めていた。しかし、自民党は「購入のハードルが高くなる」と抵抗し、決裂した。

民主も自民も主体性無く橋下なんかに振り回されっぱなしで情けない。。まあWTCへの移転は賛成の俺ですが。
> 一方、民主党府議団は同2時半過ぎから議員団総会を開催。自公の決裂が伝えられると、「あいまいな対応をするより、賛否をはっきりさせた方がいい」などと、先行取得容認で傾いていた会派の空気が一変、自主投票が決まった。
> これに対し、自民からは悲鳴が上がった。「民主が先行取得に賛成してくれなければ、うちも会派をまとめられない」

579チバQ:2009/10/28(水) 22:24:56
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102801000872.html
大阪、実質的な府庁移転目指す 橋下知事「どんどん移す」
 大阪府の橋下徹知事は28日の記者会見で、府議会が購入予算を可決した大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)について「(否決された)移転条例案の趣旨に反しない部分はどんどん移す」と述べ、実質的な“府庁移転”を目指す意向を表明した。

 橋下知事は、27日に否決された条例案について「庁舎の位置を定めるためのもので、実体的な移転とは別」と主張し、「部局を全部(現在地に)置いておく趣旨ではない」と移転を妨げるものではないとの認識を披露。具体的にどの部局を移転させるか、議会側と協議する考えを示した。

 また条例案が成立しないまま現庁舎とWTCが併存した場合、数十年後には現庁舎を耐震補強するよりも負担が増大すると説明。「大阪の変化を生じさせるための費用ということで、府民に(WTCの先行購入への)理解を求める」と述べた。

 府が福祉など特定目的のために積み立てた基金から一般会計に1500億円近くを借り入れていることについては、あらためて「組織運営に当たっては粉飾だ」と批判。「大阪府以外にもあり、全国の自治体で許さないようにルール化しないといけない」と指摘した。

2009/10/28 19:58 【共同通信】

580チバQ:2009/10/28(水) 23:04:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091028/lcl0910282118006-n1.htm
【WTC】橋下知事、南港に国の出先機関を集める
2009.10.28 21:18

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)の購入案が府議会で可決されたことなどを受け、大阪府の橋下徹知事は28日、定例会見で「国の出先機関は南港に持っていくべき」との考えを示した。

 鳩山政権が国の出先機関の「原則廃止」を宣言、府庁南側に計画されていた国の新しい合同庁舎の建設計画が事実上白紙になるなか、橋下知事は「府庁は南港に移転することを目指しており、国の出先機関を丸ごと南港に持っていくことに現実味が帯びてきた」と述べた。

 一方、この日記者会見したWTCの更生管財人、中井康之弁護士もWTCビルの使用方法について「どうなるかは分からないが、府市の庁舎になるにしても、府と国の合同庁舎にしても公共機関が入ることで街が活性化するだろう」と指摘している。

 橋下知事はWTCビルを当面は第2庁舎として使用する考えで、国の機関を移転させることについては明言を避けたが「南港を官庁街をするよう、政権に働きかけたい。国が防災面で南港への移転案を一蹴(いっしゅう)したという報道もあったが、移転論議の中で防災面は問題ないという案をつくっている。しょうもない理由は認めない」とも述べた。

581チバQ:2009/10/28(水) 23:08:10
>>566
やっぱ分裂するみたい
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091028/lcl0910281221001-n1.htm
大阪府議会で“第2橋下派”誕生 知事も「がっちり連携とる」
2009.10.28 12:19

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への大阪府庁移転に関連した議案の対応などをめぐり、自民党府議団を離脱した5人の府議が28日、新会派「自民党ローカルパーティー」の結成を表明した。30日に議長に届け出る。議会改革などを目指すという。

 代表は浅田均議員で「個々については是々非々だが、基本的な考え方は知事と一致している」と述べた。橋下徹知事もこの日「新会派とは、がっちり連携をとってやっていける」と話しており、今年4月に結成された「自民党維新の会」(6人)に次ぐ“橋下派”の誕生ともいえそうだ。

582とはずがたり:2009/10/29(木) 00:00:12
>>581
この>>574の5人ですね。
ローカルパーティだなんて離党も視野に入っているかのネーミングですな。

583名無しさん:2009/10/29(木) 19:32:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20091028-OYT8T01426.htm

自民府連代表代行 二之湯氏を選ぶ
副会長に西田氏
 自民党京都府連は28日、会長代行に二之湯智・参院議員(65)を選任した。同日付で就任し、党総裁の谷垣禎一・府連会長を実務面でサポートする。また、清水鴻一郎・前衆院議員(63)が副会長を辞任し、後任に西田昌司・参院議員(51)が選ばれた。

 この日の幹部会・常任総務合同会議で決まった。党再建に向け、有識者ら8人でつくる「再生委員会」も設置。近く初会合を開き、委員長を互選で選出する。

(2009年10月29日 読売新聞)

584チバQ:2009/10/30(金) 00:43:19
>>579-580
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091029-OYO1T00517.htm?from=top
WTC周辺 官庁街構想…橋下知事が明らかに
 大阪府の橋下徹知事は28日の記者会見で、府が買い取りを決めた大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)周辺の大阪南港・咲洲地区について、「国の出先機関を持っていくように政府に働きかけたい」と述べ、国、府、大阪市の行政機関が集まる新たな官庁街を整備する構想を明らかにした。

 国は、同市内に分散している地方整備局や警察局などの出先機関を集約し、府庁近くに新合同庁舎を建設する計画だった。しかし、出先機関の原則廃止を主張している民主党政権による事業の見直しで、計画がストップしている。

 橋下知事は、出先機関が廃止されるなら、新庁舎は不要として建設に反対していたが、出先機関の業務を都道府県が担う可能性もにらみ、「(合同庁舎の)建設が止まったので、南港・咲洲に持って行くことに力を注ぎたい」と語り、建設地変更を求める考えを示した。

 今後のWTCビルの活用では「民間ビルを借りるのは、全部なくす」と話し、8か所の民間ビルに年間計6億2000万円を払って入居している賃借を解消する方針を明らかにした。

 一方、同市の平松邦夫市長はこの日、記者会見でWTCの利用について、「現在入居する市の7部局のうち、残るのがゼロとは言わない。府水道部と市水道局が一緒に動く方が、(事業の府市統合に向けては)効率的だ。一番(残る)可能性があるのは水道局だ」と述べ、府水道部と市水道局の合同庁舎化を検討する考えを明らかにした。

(2009年10月29日 読売新聞)

585チバQ:2009/10/30(金) 00:50:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091029-OYT1T01218.htm
カジノも風俗街も大阪が引き受ける」…橋下知事
 大阪府の橋下徹知事は29日、大阪市内で企業経営者ら約750人を前に講演し、関西の活性化には都市ごとの役割分担が必要との考えを示したうえで、大阪について「こんな猥雑(わいざつ)な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたらいい。風俗街やホテル街、全部引き受ける」と述べた。


 橋下知事は京都と奈良を「世界に誇れる観光の街」、神戸を「日本を代表するファッションの街」と位置づけ、「大阪はエンターテインメントの街でいいじゃないですか。都市で役割分担して、上がってきた税収を分ければいい」と語った。

 さらに、「大阪をもっと猥雑にするためにも、カジノをベイエリアに持っていく」と、大阪南港でのカジノ構想を改めてぶち上げた。

(2009年10月29日23時02分 読売新聞)

586チバQ:2009/10/30(金) 00:58:26
>>581
やっと名前発見
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091029-OYT8T00056.htm
自民離脱の5府議が新会派
 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転関連議案の採決を巡り、自民党府議団からの離脱を表明していた前幹事長・浅田均府議ら5人が28日、新会派「自民党ローカルパーティー」を結成した。

 5人は府庁で記者会見。代表に就任する浅田府議は、新会派結成について「議会から地域を、地域から国を変革していきたい」と説明。橋下知事が掲げる地域主権や、議会改革を中心に取り組む考えを明らかにした。5人は、27日採決されたWTC関連2議案に賛成した。橋下知事との関係については、「個々の議案は是々非々で対応するが、車の両輪としてやっていきたい」と協調していく方針を示した。

 他のメンバーは、大橋一功、岩木均、西恵司、久谷真敬の4府議。

(2009年10月29日 読売新聞)

587チバQ:2009/10/30(金) 00:58:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091028-OYT8T01387.htm
知事「国内線就航厳しい」
茨城空港 首都圏第3可能性強調
 来年3月の開港を控え、韓国のアシアナ航空1社しか就航が決まっていない茨城空港について、橋本知事は28日の定例記者会見で開港時に国内線就航の可能性が極めて低いとの認識を示す一方、首都圏第3空港としての可能性を強調した。

 橋本知事は「国内、国際両路線をにらみながら交渉を続けているが、アシアナ以外に発表できる段階にない。大変厳しい状況」と説明した。

 橋本知事は、格安航空会社の需要が高まり、約20年後には首都圏の旅客機の発着数が2倍に増えるとの数字を示し、首都圏第3空港の活用は不可欠と強調した。ドイツの地方空港で、格安航空会社の就航により、開港当初14万人だった利用者が8年で430万人に増加した例を挙げ、茨城空港の名前が浸透すれば、利用客は増えていくと自信もうかがわせた。

 一方、就航路線が1社のみの場合、空港ターミナルビルの維持管理で最大1億円の赤字が見込まれ、管理運営する県開発公社へ県税による補填(ほてん)が不可避の情勢となっている問題については「最初の年から黒字にならないからダメとは言い切れない」とした。

(2009年10月29日 読売新聞)

588とはずがたり:2009/10/30(金) 01:12:30
>>586
GJです。こういう面子か。浅田以外は次は民主に脅かされそうな連中の集まりではありますな。

大阪市城東区 定数2−候補3 (選管確定)
当 24,260(41.8%) ●浅田 均 56 自民 現 3 党府役員 自民党府議団→新会派「自民党ローカルパーティー」結成
当 21,109(36.4%) 西尾 佳晃 53 民主=連合 新 1 電力会社員=電力総連
□ 12,644(21.8%) 佐藤 倫理 63 共産 新 党区府政委長

大阪市北区 定数1−候補2 (選管確定)
当 19,745(65.6%) ●久谷 真敬 35 自民 新 1 新聞販売業 自民党府議団→新会派「自民党ローカルパーティー」結成
□ 10,339(34.4%) 山嵜 寿美雄 39 共産 新 党区府政委長

大阪市平野区 定数3−候補4 (選管確定)
当 24,825(30.7%) 光沢 忍 58 公明 現 3 党府役員
当 20,352(25.2%) ●岩木 均 48 自民 現 2 党支部長代行 自民党府議団→新会派「自民党ローカルパーティー」結成
当 18,009(22.3%) 山本 陽子 53 共産 新 1 党地区委員
□ 17,602(21.8%) 山岸 俊昭 55 無所属=民主・連合 現 商工団体顧問=主権おおさか所属

堺市中区 定数1−候補3 (選管確定)
当 22,105(51.1%) ●西 恵司 60 自民 新 1 党支部役員 自民党府議団→新会派「自民党ローカルパーティー」結成
□ 14,763(34.1%) 木畑 匡 30 民主 新 党区府政委長・元衆院議員(吉田治)秘書
6,399(14.8%) 辻尾 芳太郎 61 無所属 新 保護司

泉大津市・泉北郡 定数1−無投票
○ ●大橋 一功 48 自民 現 2 商議所顧問 自民党府議団→新会派「自民党ローカルパーティー」結成

589チバQ:2009/10/30(金) 07:22:33
>>587
これは単なる張り間違え

590チバQ:2009/10/31(土) 11:39:47
>>551-552
http://www.asahi.com/national/update/1031/OSK200910310001.html
市長選で支援候補敗れ市議8人が丸刈り 和歌山・新宮2009年10月31日10時18分


 25日に投開票された和歌山県新宮市長選で、次点で敗れた元県議会議長に立候補を要請した市議11人のうち8人が、「支援不足の責任をとる」として頭を丸めた。立候補した本人は「そこまでしなくても」と困惑している。

 市長選は、無所属の新顔4人が争い、写真店経営の田岡実千年(みちとし)氏(48)が初当選した。19人いる市議のうち11人から要請を受けた下川俊樹氏(66)は、117票の小差で敗れた。下川氏は新宮市選出で7回当選した元県議で、直前まで自民党県連幹事長を務めていた。

 市議らによると、下川氏の落選が決まった直後、支援した市議11人で「反省会」を開き、敗因や今後の対応を話した。結果、下川氏のもとに全員で謝罪に行くことになり、うち8人が「このままでは顔向けできない」と事前に理髪店などで頭を丸めた。

 丸刈りにした一人は「大物が、政治経験のない素人に負けるわけがないという油断があった。県議を辞めてまで立候補してもらい、申し訳ないという気持ちだった」と頭をなでながら話した。

 下川氏は「立候補を決めたのも落選したのも、責任はすべて私にある。そんなことをする必要は全くなかったのに」と話している。(渡辺秀行)

591とはずがたり:2009/10/31(土) 12:10:16
>>590
流石和歌山,野蛮であるw>丸刈り

>>532の如く各勢力の支持はばらけてますけど,下川氏は県議選は前回は無投票だったけど04年は圧倒的な集票力を見せましたし自民県連幹事長の要職を辞して>>378の立候補だっただけね市議も衝撃だったでしょうね。。
04年惜敗の共産は07年は擁立できずか。。

07年和歌山県議選
新宮市 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 下川 俊樹 63 自民 現 7 党県幹事長
○ 須川 倍行 46 自民 現 2 会社役員

04年和歌山県議選
◇ 新宮市 定数2−候補4 (選管確定)
当 7,508 下川 俊樹 59 党県役員 自民 現⑥ 自由民主党県議団 
当 4,120 須川 倍行 42 会社役員 無所属 新① ●自由民主党県議団
□ 3,905 金田 真 49 党県委員 共産 現
□ 2,935 水野 晴夫 52 写真店経営 無所属 新

592とはずがたり:2009/10/31(土) 16:47:38
>>590-592
どないなシンクロシニティやねん(;´Д`)
>申し合わせはしなかったが、謝罪に行こうと27日に下川氏の自宅近くに集まると、8人が頭を丸めていた。

丸刈りで市議8人“謝罪” 市長選敗れ…支援候補「そこまでしなくても」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/319126/
配信元:産経新聞
2009/10/31 13:13更新

 25日投開票の和歌山県新宮市長選で、次点で落選した元県議の下川俊樹氏(66)を支援した市議8人が「力足らずで申し訳ない」と頭を丸刈りにして謝罪していたことが31日、分かった。下川氏は「そこまでしなくても」と話しているという。

 同選挙は新人4人が争い、県議通算7期目で自民党県連幹事長だった下川氏は、民主党が支持した田岡実千年氏(48)にわずか117票差で敗れた。

 丸刈りにしたのは、下川氏を支援した市議11人のうちの8人。申し合わせはしなかったが、謝罪に行こうと27日に下川氏の自宅近くに集まると、8人が頭を丸めていた。

 8人の平身低頭ぶりに下川氏は逆にびっくり。「そこまでしなくても。私が(出馬を)決断したんだから」と恐縮した様子だったという。

593チバQ:2009/11/04(水) 12:39:52
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002492309.shtml
神戸市長選で異議申し立て 樫野氏支援の市議 
 10月25日投開票された神戸市長選で、開票作業に不自然な点があったとして、同市議の高山晃一氏が4日、票の再点検を求める異議申し立て書を同市選挙管理委員会に提出した。


 高山市議は、同市西区であった開票作業について「候補者別に票をまとめる際、雑然と積まれていた」などと主張。「非常に不自然な状況で、不正な開票だったと推定される」としている。

 同市長選には、現職と新人2人が立候補。現職の矢田立郎市長が共産公認の松田隆彦氏と無所属の樫野孝人氏を破り、3選を果たした。矢田市長と樫野氏の得票差は約8千票の接戦だった。

 高山市議は樫野氏を支援。矢田氏と松田氏は同区の開票所に立会人を出していたが、樫野氏の陣営は届け出ていなかった。

 同市選管は「申し立て書を受理しておらず、コメントできない」としている。

(紺野大樹)

(2009/11/04 12:01)

595チバQ:2009/11/05(木) 00:16:03
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200911040004.html
2045年伊丹新都心!? 廃港跡地に橋下知事が新構想(1/2ページ)2009年11月4日

 大阪府の橋下徹知事が、2035年に大阪(伊丹)空港を廃止し、跡地を「日本の新都心」とする構想を描いていることが分かった。東京のバックアップ機能を持たせた都市計画を示し、廃港に反対する地元を説得する狙い。「関空リニア」や「英語特区」など構想は壮大で、実現可能性は未知数だが、関西3空港を巡る議論には波紋を呼びそうだ。

 構想は、知事の考えをもとに府の担当部局が作成。知事は11月半ばから伊丹周辺の自治体首長らに会い、同意を得たうえで国に伊丹廃港を訴える考えだ。

 構想では、伊丹空港の跡地に広域都市圏の政治・行政機能を集積させ、首都・東京が災害に遭った場合などにバックアップ機能を持たせる。このほか、跡地に「英語特区」など外国語教育を進める「国際居住ゾーン」、国際会議や医療施設、物流施設を集めた「商業・流通ゾーン」、研究機関を集めた「研究開発ゾーン」のほか、広大なセントラルパークなども造る。

 また、国が所有する空港の土地とその周辺の計約500ヘクタールについて、府は廃港後の地価上昇を見込み、資産価値を約1兆2千億円と試算。跡地の売却益は関西空港と大阪市中心部を結ぶリニア建設にあて、関空の利用者数の増加に結びつけることも狙う。

 さらに、11年に関空・伊丹の管理を一体化、25年に関空リニアの整備に着手、35年に伊丹廃港・リニア開通・新都心整備の開始、45年に新都心の街開き――といったスケジュールも描いている。

 橋下知事は朝日新聞の取材に「今は伊丹廃港という選択肢を国土交通省に刷り込む時期。言い続けるしかない」と話しており、2日に上京した際も、長安豊・国土交通政務官らに説明したとみられる。


 橋下知事はこれまで、関空のハブ(拠点)空港化が必要だと主張。現在3空港がある関西は「関空と神戸空港で足りる」とし、伊丹空港廃止を訴えてきた。今回の構想は、廃港で町のにぎわいが消えるとの地元の懸念に答えるものだが、住民は複雑な思いだ。

 伊丹空港の最寄り駅である大阪府豊中市の阪急蛍池駅前で鮮魚店「魚浅」を営む宮原正明さん(62)は「今も空港帰りの人が買い物に寄ってくれており、廃港になれば大きな打撃だ。新都心は栄えるかも知れないが、蛍池のような周辺の地域は逆に人が流出する心配もある」。豊中市商店会連合会の阪上昇一会長(60)は「市の商業にとって未来にビジョンが持てるような構想なのか、早く聞いてみたい」と話した。(吉浜織恵、柳谷政人)

596チバQ:2009/11/05(木) 00:17:38
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091104/trd0911042315013-n1.htm
伊丹廃港か、それとも…橋下、井戸の両知事がバトル
2009.11.4 23:13
 4日に開かれた近畿ブロック知事会議では、伊丹空港の廃止を訴える大阪府の橋下徹知事と、神戸、関西をあわせた3空港の併存を主張する兵庫県の井戸敏三知事との間で、激しいやりとりがあった。

 橋下知事は、関西3空港のあり方について、伊丹の利用客は関空と神戸に振り分けることが可能だと主張したのに対し、井戸知事は「橋下知事は(伊丹の)廃港ありきだ」と批判。「むしろ関空を廃止に」とまで踏み込んだ。

 2人の応酬は会議終了後の記者会見でも収まらず、井戸知事が「3空港をフルに活用すべきだ。(伊丹廃港は)ナンセンス」と改めて発言すると、橋下知事は「関西発展のためには伊丹廃港しかない。住宅密集地に空港があること自体ナンセンス」と述べ、互いに譲らなかった。

 溝は深まる2人だが、橋下知事は「井戸知事を論破できるよう頑張りたい」と話していた。

597とはずがたり:2009/11/05(木) 00:32:46
>>596
県市の両相乗り政治家として井戸とタッグを組む矢田を放置して当選させた橋下は戦略に欠けてたんじゃないかねぇ?
神戸空港推進派の矢田の方が伊丹廃止には都合が良いとか考えたのかな?

598神奈川一区民:2009/11/05(木) 01:00:00
>>595>>596
伊丹廃港派の自分は橋下氏には頑張って貰いたい
所ですが、廃港後の新都心構想には反対です。自
分はビオトープにしたらいいと思います。環境保
護が叫ばれている中、日本が率先して自然に戻す
行動すべきと考えます。
 これが実現すれば、世界に賞賛されると思うけ
ど駄目ですかね。

599とはずがたり:2009/11/05(木) 01:12:03
>>598
何処も財政難ですので或る程度開発して利益上げないと財政的に無理ってのはありましょうね。。

600チバQ:2009/11/05(木) 22:59:25
http://mainichi.jp/area/nara/news/20091105ddlk29010491000c.html
仲川・奈良市長:就任3カ月 「仕分け」どこまで進む? /奈良
 ◇事業変更、容易でなく−−予算編成、正念場
 奈良市の仲川げん市長(33)が就任してから3カ月が経過した。若さを武器に登場し、無駄な事業を洗い出す「事業仕分け」や市民との直接対話に乗り出した。一方で、市議会本会議でガムやアメを食べながら答弁して注意された問題もあり、若い市長を不安視する声もある。来年度予算編成でどこまで「仲川カラー」を出せるか、正念場を迎える。【泉谷由梨子】

 ■事業仕分け

 「惰性で続けている事業を洗い直す」。仲川市長は9月末の記者会見で、60事業を対象に事業仕分けをすると発表した。民間シンクタンク・構想日本(東京都、加藤秀樹代表)の協力を得て、22、23日に有識者や市民が事業の要・不要を判定する。国でも同様の作業が始まったばかりで、市民6人の公募に49人が応募するなど、注目度は高い。

 一方、「見直し対象」として各課が提出した事業には、既に廃止を決定しているものもあった。担当職員は「自分の課の予算を守りたいという役人気質が抜けない」と分析。理念の浸透にはまだ時間がかかりそうだ。

 ■公共事業見直し

 仲川市長は市長選で「総額650億円の無駄なハコモノを見直す」と繰り返し訴えた。その一つが、JR奈良駅西側に建設中の複合施設だ。地上9階建てのビルに保健所や教育センターなどが入る計画だが、8月、担当職員に「豪華過ぎる。7階建てにできないか」と、見直しを指示した。

 しかし、返ってきたのは「(変更すれば)補償金などが約10億円かかり、オープンも遅れる」という回答だった。事業費削減が見込めず、結局、当初の計画通り進んでいる。

 一方、来年度予算編成では、建設地方債(今年度当初で約80億円)の発行をゼロにするとの方針を掲げた。道路事業や学校耐震化などの財源となっており、ある市幹部は「せいぜい1割減がいいところ」とみる。市長がどう判断するのか、リーダーシップが問われる。

 ■少数与党

 仲川市長は初の9月定例市議会最終日、ガムかみ答弁について、「誠に申し訳ない」と頭を下げた。ある民主市議は「『市長は大丈夫か』と多くの支援者に言われた」と話す。少数与党の市議会に対するには世論の後押しが必要だが、苦いデビュー戦となった。

 事業仕分けにも最大会派「政翔会」(8人)が「議会軽視だ」などと反発。比較的中立の保守系会派「政和会」(7人)は「是々非々で」との姿勢だ。来年度予算案は3月議会に提出する予定だが、ある市幹部は「事業廃止に同意がもらえるか」と不安を漏らす。民主の山口誠幹事長は「信頼を回復し、今何をしているのか、市民にもっと伝えたほうがいいのでは」と注文する。

 ◇外から見たのと違う難しさある
 仲川市長に、3カ月を迎えた感想などを聞いた。

 −−3カ月の感想を。

 多くの課題解決に地域間の調整が必要なことなど、外から見たのとは違う難しさがわかった。しかし、役人的発想に染まらず、民間感覚を持ち続けたい。

 −−来年度予算編成の方針は。

 今年度80億円の建設地方債発行をゼロにする。本当は新規起債発行をゼロにしたかった。市の借金を減らすのが第一。

 −−市民参加の事業が進んでいる。

 今後も増やしたい。皆いろいろな要望を持っているが、すべてをかなえるのは無理。市民同士の意見交換で、自分の要望の緊急性がどの程度かを知ってもらう機会になるのでは。

 −−議会に対しては。

 市議の皆さんも市民から付託を受けており、目指す方向は同じはず。誠心誠意説明すれば、予算案などにも賛同いただけると信じている。

601チバQ:2009/11/06(金) 23:11:46
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091105ddlk30010313000c.html
合併の先に:09紀の川W選/上 財政 /和歌山
 ◇優遇措置活用で膨らむ公債費
 打田、粉河、那賀、桃山、貴志川の旧5町が合併して誕生した紀の川市は、7日で満4年を迎える。合併はまちをどう変えたのか。任期満了に伴う同市長・市議選(8日告示、15日投開票)を控え、市政の現状と課題を追った。【安藤龍朗】

 鉄筋コンクリート3階建ての屋上には太陽光発電設備が備えられ、内装には紀州材が使われた。今月1日、関係者約100人が出席し完成を祝った市立安楽川小学校(桃山町元)の校舎だ。児童らは3日から真新しい校舎に通っている。総事業費は約14億1900万円。「旧町では10億円以上の事業は、必要でも難しかったかもしれない。合併したからこそできた」と市幹部は振り返る。

 合併のメリットは合併特例債が活用できることだ。事業費の95%まで起債(借金)でき、返済額のうち70%は国から交付税として市に戻る。安楽川小改築も特例債を活用した。発行枠は建設事業で約355億円あり、08年度策定の市財政計画によると15年度までに計285億円を発行、小中学校の改築・耐震工事(計約72億円)などに充てる。優遇措置はまだある。地方交付税は、合併から10年間は旧5町の合算で交付され、16年度以降は段階的に減っていく。

 一方、財政状況をみると、経常収支比率は07年度決算で97・6%。自由に使える財源のうち、人件費など経常的に必要な経費が占める割合を示し、大きいほど財政の自由度が低い。市の比率は県内市町村の平均97・2%を上回った。08年度は93・4%となり、99・7%だった市発足の05年度より改善しているとはいえ、楽観はできない。

 合併特例債といえども、30%は自主財源で返済しなければならない。市財政計画によると、返済に充てる経費を示す公債費は、08年度で35億円だったが、15年度には51億円に膨らむ見通しだ。この影響などで収支不足が毎年生じ、貯金にあたる財政調整基金も08年度で49億円あるものの、不足を補い続ければ合併から10年目の14年度で枯渇する。市は、交付税などが優遇されるうちにできるだけ返済する方針だが、一方で岩坪純司・市財政課長は「今は良くても基金も積み立てが必要だ。財政健全化を踏まえた施設整備を考えねばならない」と自戒する。

 優遇措置を最大限生かした積極的な事業展開と財政の硬直化のバランスのなかで、10年後を見据えた意思決定が求められている。

602チバQ:2009/11/06(金) 23:12:38
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091106ddlk30010286000c.html
合併の先に:09紀の川W選/下 一体感 /和歌山
 ◇残る旧町意識、進む新庁舎計画
 「『川南ばかり良くなって』と、川北の人に言われている」。紀の川南部に住む建設業の男性(41)は言う。05年11月に合併した旧5町は、紀の川を挟んで南の“川南”に貴志川、桃山、“川北”に那賀、粉河、打田。今も旧町ごとの地元意識は色濃い。

 初代のリーダーを選ぶ05年12月の前回紀の川市長選は、旧貴志川町長だった中村慎司・現市長(67)と、旧粉河町長だった服部一県議(68)の一騎打ち。「おにぎりと熊どっちよ」。双方のマスコットキャラクターを指した隠語が、発足したばかりの市民の間でささやかれた。そして2874票差で勝ったのは、川南の中村氏。「職員採用も南が多いとかうわさになる」(建設業の男性)のは、選挙のしこりともいえる。ただ、市発足後の市立小中学校の改築を例にすると、施工済みも含めて予算がついているのは、旧貴志川町を除く4町の4校。南北でいうと2校ずつだ。

 生まれたてで、何かと疑心暗鬼になりがちな市は今、新庁舎計画を進めている。旧5町の役場を活用した分庁舎方式でスタートしたが、旧打田町役場など計4施設を使う本庁舎は、築35年の旧打田町公民館をはじめ老朽化が進む。旧町役場の粉河を農林商工、那賀を保健福祉、桃山を建設、貴志川を教育と、業務ごとに分散した配置は、公平といえば公平だがいかにも効率が悪い。

 庁舎建設検討委が07年2月に「年間約2億円の無駄がある」と試算した分庁舎方式。検討委は、本庁−分庁舎間の移動による非効率などを指摘した。そして、市は今年2月策定した新庁舎建設基本構想で、「職員の連帯感が希薄になる」と加えた。新庁舎は敷地面積約1万平方メートルで、現在の敷地内で建て替える。12年度までに工事を終える予定で、総事業費は50億円を超す見通しだ。

 市長選に出馬表明している新人で元打田町議の根来博氏(64)は、争点に新庁舎計画を挙げ、「計画を凍結して、教育や福祉にお金を回すべき」と主張する。一方、再選を目指す中村市長は「合併特例債を活用できるのは今だけだ」と、必要性を訴える。

 市最初の大事業といえる計画。効率上のメリットにとどまらず、職員の連帯を深め、ひいては市民のシンボルとなり得るか。まちづくり全体が問われる。【安藤龍朗】

603名無しさん:2009/11/07(土) 00:02:02
http://www.nara-np.co.jp/20091106111404.html

「除名に相当」追及の声 - 自民県連の服部幹事長
2009年11月6日 奈良新聞

 自民党県連(田野瀬良太郎会長)は、先の衆院選惨敗による責任問題と組織再生が求められているが、県議団分裂を主導し反党的行動をとった服部恵竜幹事長(79)に対して「除名処分に値する」と、厳しく責任を問う声が大きい。あす7日には、奈良市油阪町の党県連事務所で役員会が開かれ、来月3日に任期満了となる県連会長の選考をめぐる話し合いと、公募中の次期参院選候補者の選考についての中間情勢が報告されるが、既に辞表も提出されているとされる服部幹事長の処遇が焦点となりそうだ。

 惨敗した自民党にとって、最大の課題は「党一丸」の組織再生。

 県初の党三役となる総務会長に就任した田野瀬県連会長は「政権交代が現実となった今、私に課せられた使命はいち早く党内を取りまとめること」と支援者などに送ったあいさつ文で決意を述べている。

 服部氏は党をまとめるべき立場の幹事長就任後の昨年4月、県議会最大会派「自民党」(当時23人)を分裂させ、少数会派「自民党改革」(7人)を発足、事実上主導的役割を果たした。福田政権下での衆院解散含みと政権交代を叫ぶ民主党が攻勢を強めるなかでの分裂劇主導は「幹事長による反党的行動」と批判を浴び…

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】

604とはずがたり:2009/11/07(土) 00:13:21
関西広域連合設立に「非常に厳しい状況」 橋下知事がボヤキ
2009.11.6 23:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091106/lcl0911062358011-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事は6日の定例会見で、国の出先機関を関西広域連合に移管する構想に一部の県が慎重な態度を示していることに、「近畿地方整備局の仕事をやれるのに、なぜ嫌なのかよくわからない。(関西広域連合の設立も)非常に厳しい状況にある」とぼやいた。

 4日に京都市内で開かれた近畿ブロック知事会議で、橋下知事は持論である国の出先機関を関西広域連合に移管させる案を提示。しかし、一部の知事から反発を受け、京都府の山田啓二知事が提案した出先機関の事業仕分けを行うことでひとまずの合意にいたった。

 橋下知事はこの日の会見で「仕分けなんてやっていたらまったく話は進まない」と指摘。「争点は職員の処遇。組合との関係を引き受けて組織改革のリスクを負えるかどうかにつきる」と述べた。

 また、近畿ブロック知事会議の名称を変更しようとした議論がまとまらなかったことを引き合いに、「会議の名前を変えるのでさえまとまらなかったのに、事務事業や行政の連携ができるわけがない。あんなの多数決で決めればいい」と不満をぶちまけた。

605チバQ:2009/11/07(土) 17:07:52
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200911070012.html
大阪・平松市長のパーティー、自民市議の一部が出席2009年11月7日
印刷
ソーシャルブックマーク
 民主党の推薦で07年に初当選した大阪市の平松邦夫市長が6日、初めての政治資金パーティーを市内のホテルで開いた。市議会野党で最大会派の自民党からも、一部の市議が出席。厳しい議会運営が続く平松市長だが、自民党側に歩み寄りの空気が出てきた、との見方もある。

 パーティーは2年後の再選をにらんで中小企業中心の後援会が主催し、約1300人が参加。32人いる自民党市議の出欠は個人の判断とされ、3人が出席した。うち1人は「市長は民主党が政権をとって自信をつけた。今まで以上に自公に気遣いしてくれる」と参加の理由を語った。

 自民党市議の参加について民主党の市議は「市長との距離を縮めようとしている」、市幹部も「再来年春の市議選で応援してほしいのでは」とみている。一方、公明党の市議は「次期市長選はどうなるかわからない。時期尚早」などとして全員欠席した。

606チバQ:2009/11/07(土) 22:47:00
そもそもこの町のネーミングはどうにかならないのか・・・
http://www.nnn.co.jp/news/091104/20091104037.html
町長選三つどもえ激戦 新温泉町ダブル選告示
2009年11月04日

 任期満了に伴う兵庫県の新温泉町長、町議会議員選挙が3日告示され、5日間の選挙戦に突入した。町長選は届け出順に、元教諭の仲問一成氏(71)=浜坂=、現職の馬場雅人氏(58)=岸田=、町議の岡本英樹氏(58)=藤尾=の3人が立候補。町議選には定数16に対し20人が立候補の届け出を行った。各陣営とも初日から町内を精力的にまわり、激しい選挙戦を繰り広げている。

 立候補の受け付けは午前8時半から、同町浜坂のサンシーホール浜坂で行われ、各陣営は町選管職員から腕章やのぼり旗などの「七つ道具」を受け取った。

 町長選に立候補した3人は届け出後、出陣式に臨み、仲問氏は自宅近くの事務所前、馬場氏は同町細田の事務所前、岡本氏は浜坂町商工会館前でそれぞれ第一声。集まった支持者を前に決意や政策を訴えて、最後に「ガンバロー」と気勢を上げた。

 今回の選挙は、2期目を目指す現職の馬場氏に対し、新人の仲問氏と岡本氏が挑む構図。合併後4年間の町政への有権者の評価が焦点となる。

 町議選には現職13人、新人7人の計20人が立候補。定数が20から16に削減されて初の選挙となり、4人オーバーの激戦となる。各陣営は初日から選挙カーで町内をくまなく巡回し、熱っぽく支持を訴えていた。

 両選挙とも8日に投開票が行われる。2日現在の同町選挙人名簿登録者数は1万4108人(男6616人、女7492人)。

607名無しさん:2009/11/08(日) 17:56:53
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110701000538.html
橋下氏「迷惑かけた」謝罪30秒 自民大阪府連大会で
 大阪府の橋下徹知事は7日、大阪市で開かれた自民党大阪府連大会であいさつに立ったが、8月の衆院選で民主党の政策支持を表明したことなどへの“反感”の空気を読み取ってか、わずか30秒で切り上げた。

 講演などでは熱烈な歓迎を受ける橋下氏だが、司会者が登壇を告げた際の拍手は明らかに少なめ。冒頭に「先の選挙ではいろいろとご迷惑をおかけし、本当にすみませんでした」と頭をぺこりと下げると、神妙な表情で「日本のためには政権交代可能な与党と野党が絶対に必要。民主党が緊張感を持って政治を遂行するために、ぜひ自民党に頑張ってほしい」と述べると、すぐに降壇した。

 衆院選で自民党候補は大阪府内の小選挙区で競った民主党候補に全員敗北。橋下氏が府知事選で自民党の支援を受けながら「首長連合」として民主党の政策支持を表明したことを、中山太郎前府連会長は厳しく批判していた。

 新会長に選出された谷川秀善参院幹事長は大会後、記者団に「今日は(「迷惑をかけた」を)言いに来たんだろう。ちょっと成長したかな」と述べた。

2009/11/07 19:26 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091108/lcl0911080012000-n1.htm
自民大阪府連会長に谷川氏 橋下知事には「少し成長した」
2009.11.8 00:10

このニュースのトピックス:橋下府政
 自民党大阪府連は7日、大阪市中央区内のホールで定期大会を開き、新たな府連会長に谷川秀善参院議員を選出した。谷川氏は「(自民党は)まだまだ与党ぼけしている。来夏の参院選で勝利し、反転攻勢をかけたい」と抱負を語った。

 谷川氏は党の参院幹事長も務める。参院選の大阪選挙区(定数3)に改選となる現職に加え、2人目の候補者の擁立を示唆した。谷川氏は「無党派層を取り込める女性が好ましい」と述べた。民主党も2候補者の擁立を決めている。

 また、この日の大会には平成20年1月の大阪府知事選で自民府連の推薦を受けた経緯のある橋下徹知事も出席。冒頭のあいさつで、今回の衆院選では、民主党の政策支持を打ち出したことについて「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪し、「民主党が緊張を持って政治を遂行していくためにも自民党にがんばってもらいたい」と理解を求めた。

 これに対し、9月の堺市長選の応援演説で橋下知事を「独裁者」と呼んだ谷川氏は「少し成長したと思う。若いからブレるのは仕方がないが、原点を忘れてもらっては困る」とくぎを刺した。

608チバQ:2009/11/08(日) 19:20:43
>>512
そういえば みんなの党:甲賀市議選でも(断トツ最下位で)落選
佐賀市議・甲賀市議と落としたけど
今日の葛飾区議選で初の地方議員誕生なるか
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/25/00010166.html

406.167 中西 久司
39 男 みんな 新
会社員

609チバQ:2009/11/10(火) 12:55:57
http://www.nnn.co.jp/news/091110/20091110042.html
新温泉町長選 岡本氏が大差 町民、変化を求める
2009年11月10日

 現職町長と元町議の新人による事実上の一騎打ちとなった兵庫県の新温泉町長選挙は8日、投開票が行われた。合併後4年間の町政に対する評価が焦点となる中、有権者が選んだのは「刷新」を掲げた元町議の岡本英樹氏(58)。大差での勝利は、「変化」を求める町民の強い意思をあらためて浮き彫りにした。


初当選を決め、喜びを爆発させる岡本氏(右から3人目)=8日午後10時10分ごろ、新温泉町浜坂の選挙事務所
 岡本氏は「みんなのみんなによるみんなのための町づくり」をキャッチフレーズに、町民の意見を十分に取り入れた行政の推進を訴え。これまでの町政のあり方を批判し、懸案だった浜坂地域へのケーブルテレビ延伸中止を打ち出すほか、地域医療の強化や福祉の充実などを公約とした。

 3人が立候補した今回の町長選では出遅れが心配されたが、町政に不満を抱いていた有権者に浸透。得票につなげた。

 一方、現職の馬場雅人氏(58)は旧温泉町長時代を含む3期11年の経験と実績を強調。合併後4年間の路線継続を訴えて再選を目指したが、岡本氏に傾いた流れを食い止めることはできなかった。

 町長選と同日に行われた町議選では、岡本氏擁立に動いた町議が多く当選。このため岡本新町長の議会対応には当面、大きな障害はないとみられる。

 しかし、今回の選挙の結果で旧町間の溝がさらに深まると懸念する町の声烽�る。また医師確保や産業振興など取り組むべき行政課題は山積みだ。「優しさ温かさの目線での行政推進」を町民と約束した岡本氏に、待ったなしの対応が迫られている。

610チバQ:2009/11/11(水) 01:14:20
>根来氏の出陣式には8月の衆院選で初当選した民主の阪口直人衆院議員らが応援に駆けつけ、中村氏のもとには自民の衆参国会議員や公明の西博義衆院議員、連合和歌山の村上正次会長らが訪れた
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000911100001
市長選、現新2氏対決/紀の川W選
2009年11月10日

 紀の川市長選と市議選(定数24)が8日告示された。市長選には、新顔で旧打田町議だった根来博氏(64)=無所属=、現職で再選を目指す中村慎司氏(67)=同=の2人が届け出た。市議選は29人が届け出た。(燧正典、楢崎貴司、張守男)


両選挙とも05年11月に旧5町が合併して紀の川市が誕生して以来、2回目の選挙。このうち市長選の2氏はそれぞれの選挙事務所前で第一声をあげた。両氏とも無所属だが、根来氏の出陣式には8月の衆院選で初当選した民主の阪口直人衆院議員らが応援に駆けつけ、中村氏のもとには自民の衆参国会議員や公明の西博義衆院議員、連合和歌山の村上正次会長らが訪れた。


前回から定数6減の市議選は現職24人、新顔5人が立ち、定数を5人超過する激戦となった。党派別では民主1人、公明と共産が各3人、無所属22人となっている。


両選挙とも15日に市内45カ所で投票され、午後9時から同市花野の市打田体育館で即日開票される。7日現在の有権者数は5万5902人。


■根来 博氏(64)無新 / 強引な手法 ストップを


 市民の目線で無駄のない行政を。市役所新庁舎の建て替え問題、粉河中学校の移転問題と、皆さんに説明していない段階で、強引な手法でやってきた現市政にストップをかけたい。改めて、皆さんの信頼、納得のいくかたちでやり直そうではないか。


国の方では政権交代をした。この紀の川市でも市長交代。私がすることで様々な部分を必ず皆さんに公表したい。政治の流れを変えるのは私しかいない。国に皆さんの意見を早く正確に伝えるのも、それを反映させるのも、今は私しかいない。


■中村 慎司氏(67)無現1/ 収益のあがる農業に力


8月の衆院選で政権交代したが、どの党が与党になっても国の発展、地方の発展に力を入れていただけると私は思っている。学校の耐震補強や建て替えなど、やらなければならない問題がたくさんある。市の基幹産業の農業でも、収益のあがる農業政策に考えを向けていく。


これからの4年間は市にとって本当に大事だ。かじ取りを誤って、経験のない相手候補に市を任せるわけにいかない。「いい市になったなあ」と言ってもらえるよう命がけで頑張ることをお誓い申し上げる。

611とはずがたり:2009/11/11(水) 01:33:08
1004 名前:チバQ[] 投稿日:2009/11/06(金) 23:55:30
7月の記事ですが
http://www.nara-np.co.jp/20090703095217.html
県会に新時代か - 自・民の正副議長誕生
2009年7月3日 奈良新聞


 6月定例県議会(1日閉会)は自民党(17人)、民主党(9人)の2大会派が結び付き、県政初の自・民の正副議長が誕生した。「中央と地方は事情が違う。相争う関係でなく、より幅広い県民の意見・ニーズを吸い上げ、開かれた議会を一層推進したい」と安井宏一議長(67)と田尻匠副議長(52)。この枠組みが定着すれば、2会派による体制樹立との見方も出てくる。一方で、残されたままの自民党分裂問題、少数会派の議会運営への参画など、火種がくすぶる可能性もある。

 「自公対民主。この枠組みでうちは考えてきたが、今回のことは土壇場の裏切り。衆院選の対応も白紙。再検討とさせてもらう」

 公明党の岡史朗県議(党県本部代表)は2日午前、田野瀬良太郎自民党県連代表からの電話にかみついた。公明党は3人の少数会派ながら、「新創NARA」(3人)と自民とで主流派を形成。昨年、自民の7人が分派して自民党改革を立ち上げた以降も過半数維持に貢献してきた。

 岡氏は「よりによって衆院選直前のこの時期、民主と組めば奈良市長選の推薦問題にも影響が出かねませんよ」とくぎを刺していただけに怒り心頭。正副議長選後、自民側が示した委員会ポストの配分も固辞し、執行部との「距離」を示した。

 悲哀を見たのは「新創NARA」も同じ。梶川虔二氏は「大会派が組んだからうちまで回らなかったのだろう。(主導権争奪に)負けた者だから仕方がない」と肩を落とした。

 また、自民党改革は蚊帳の外に。「自民党からは何の働き掛けもない。うちは独自で行くだけ」(服部恵竜氏)と正副議長選挙には独自候補を立てた。

 自民会派には新創NARAの出身者も含まれることから、さらなる分裂を懸念する声もある。ただ安井議長は自・民の枠組みの定着に期待も示しており、まずは新体制の求心力が問われそうだ。


●幹事長辞職に値する−役員改選への対応


【解説】評価は分かれるだろうが、議会の第1会派と第2会派から正副議長が選出されたことは、政治的な思惑を排除した賢明な判断だった。

 昨年の自民党県議団の分裂劇が、いかにお粗末だったかを証明した。過半数の23人(当時)を擁していた自民党から、7人が離脱して「自民党改革」なる会派を立ち上げた。その代表に党県連幹事長の服部恵竜氏が就いたのだから、驚くとともにあきれた。

 服部氏は元県連会長でもあり、県議会議長も務めた。政治的逆風のなかで、厳しい局面にある自民党を、最も支えなければならない立場にありながら、逆行した。「改革」とは名ばかりで、この1年間、改革らしいことは何もしてこなかった。

 当時も批判されたが、「県会議長のポスト欲しさの分裂劇」との見方が当たっていたといえよう。今回も「自民党から何の相談もない」との理由で、独自候補を出した。全く筋の通らないものだ。この役員改選の対応は、幹事長職を辞するに値する内容だ。口先だけの「党県連の改革」に、だまされてはなるまい。

 そして自民党会派(17人)と「改革」会派(7人)から、それぞれ1人が民主党入りの動きが表面化したことも大きい。「まさか地元紙に漏れる」とは想像していなかったろうし、今の時点では不発かもしれないが、当事者は分かっているし、爆弾を温存した形にもなった。総選挙を控えて、国政も先鋭化するなかで、どう動いていくかしっかり見ていきたい。(論説委員・武智功)

612とはずがたり:2009/11/11(水) 01:33:19

1005 名前:チバQ[] 投稿日:2009/11/06(金) 23:57:12
http://www.naranichi.co.jp/20080403is67.html
″コップの中の嵐″騒動 - 県議会自民会派分裂経緯と波紋
2008年04月03日

論説委員 谷口 重克

 県議会の自民党会派内での″分裂″騒動が波紋を広げている。
 県議会での会派構成は、自民党が23人、民主党が9人、共産党が5人、公明党が3人、新創NARAも3人、無所属が1人となっている。この最大会派の自民会派内から服部恵竜氏を代表にして改革派を自称していた「反主流派」の7議員が″離反″、「自民党改革」という会派を結成した。
 県議会では、従来から自民党が過半数を占め、与党として議会をリードしてきたが、この自民会派が分裂した経緯は過去にもある。
 平成16年7月に、当時、11期の長期にわたって議長職に就いていた故・浅川清氏を中心とした主流勢力に対抗するため、反主流の16議員らが結束、「グローバル21」と称する会派を立ち上げ、主流派の16議員と真っ向から対峙。議長選などを巡って抗争を繰り広げてきた。
 当時も新会派の顔として表舞台に立ってきたのが服部氏。結果、″浅川議長体制″を打ち破ったが、翌年の改選とともに新会派は一気に縮小、平成8年以降は、自民党会派として一本化されてきた。以来、12年ぶりとなる今回の分裂騒動だが、この火種は早くからくすぶり続けていた。
 対立の発端は、平成17年の議長選で、同党会派から、3期連続で議長職を狙う主流派の米田忠則氏と、これに反発する反主流派の秋本登志嗣氏の2人が立候補。同数のくじ引きで秋本氏が議長に就任したことから亀裂が生じた。
 その後、大きな論議を呼んだ県議会の議員定数削減で、「1増5減」の改革案を推し進める反主流派と、この阻止をもくろむ主流派の対立は決定的なものとなり、翌年の議長選も対立、昨年の議長選でも激しい攻防を繰り広げた。
 こうした中、派内での不協和音が一層高まりだしたのは、昨春の改選後。かつて新創NARAに所属していた3議員が合流、派内は常に3グループに分かれてにらみ合い。駆け引きなどでの確執は深まり、派の控え室は陰湿な空気が支配していたという。
 新会派結成は「派内のよどみを打破するため、原点に立ち返って、県民の目線で県議会の新しい流れを」とし、「あくまで自民党にとどまり、党内での同士による勉強会」(服部氏)とするが、実態は派閥抗争による分裂会派であることは明らかだ。
 服部氏らは「今回の別会派発足は、党県連ではなく、あくまで県議会会派内での分裂」と議会会派内での分裂を強調するが、幹事長である同氏や党紀委員長の小泉米造氏、組織対策委員長の秋本氏ら県連の要職にあるメンバーらの″クーデーター″は、県連運営に大きな影響を及ぼすことは避けられない。県連会長の田野瀬良太郎衆院議員や副会長である国会議員らの求心力や指導力に疑問を投げかける声は多い。当然、県連と県議会を区別しての運営は難航必至で「現実的にはナンセンス」と見るのが支配的だ。
 「しょせんはコップの中の嵐」と嘲笑する向きもあるが、この分裂騒動が、県政界の混乱や民主党の台頭など県の政党支持基盤変動に加えての党勢減退につながるのでは、と危惧する声が多い。
 6月に予定される議長選びで、またもや両派の激突が予想されるが、抗争に傾注する議員らは「県民、地域の代弁者」という職責を求める県民、有権者の声にどう答えるのか。

613チバQ:2009/11/15(日) 22:41:09
仕分け人:海東 英和 元高島市長
>>43-46>>59
現職海東vs新人(元市健康福祉部長)での選挙で落選してますね。
>積極的な行財政改革と強力なリーダーシップで市を引っ張った海東さん

特に事業仕分けなどの記述はなしですね。

614名無しさん:2009/11/16(月) 19:10:38
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20091116-OYO8T00874.htm?from=tokusyu
橋下知事、公務取りやめ…2児が新型インフル感染
 大阪府は16日、橋下徹知事の子ども2人が新型インフルエンザに感染したため、橋下知事=似顔=が当面、すべての公務を取りやめると発表した。橋下知事自身には感染の兆候はない。この日から3日間予定されている天皇、皇后両陛下の大阪訪問の随従も自粛し、小河保之副知事が代行する。

 橋下知事は妻と子ども7人の9人で同居。府によると、14、15両日に、子ども2人が相次いで新型インフルエンザに感染していたことが判明した。

 橋下知事は、「天皇、皇后両陛下の訪問に随従できなくなりましたことをおわび申し上げます」とのコメントを発表した。

(2009年11月16日 読売新聞)

615名無しさん:2009/11/16(月) 19:45:44
http://www.nara-np.co.jp/20091115112958.html
松石氏問題を報告 - 前川氏の公認申請決定【常任幹事会】
2009年11月15日 奈良新聞

 民主党県連は14日に常任幹事長会と役員会、選挙対策委員会を開催。来年夏の参院議員選挙に向けて、現職の前川清成氏(46)を党県連として公認申請することを決めた。

 前川氏は「1人区が党から優先される情勢にはなく、厳しい選挙と受け止め全力を尽くす」と語った。同氏は県連副代表、政策委員長。

 また常任幹事会では、奈良市議会の民主党会派の分裂騒動について、山口誠・会派幹事長と1区総支部幹事長を務める藤本孝幸の両市議が現状を報告。松石聖一市議の民主党会派脱会について、藤野県連幹事長は「今回のことは、まず1区総支部で厳正に対応した上で、県連が判断することになる」と述…

616名無しさん:2009/11/16(月) 20:20:34
また市長選と同じこと言ってる……。

>連合京都の細田一三会長は「共産党との2極であってほしい」と相乗りを支持。
>京都商工会議所の立石義雄会頭も「京都では相乗りも必要では」と話す。

「三会派統一で候補を」
京都商議所会頭“混乱”を心配
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6879
>「京都の特性を踏まえ、現状通り市政与党の三会派が統一候補者を推薦されるのが望ましい」。急きょ出された立石会頭のコメントだ。
>共産党勢力が強い「京都の特性」から、市会与党の協議が崩れて「三極対決」になった場合の混乱を心配し、冷静な対応を求めたとみられる。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009111600028&genre=A2&area=K00
民主「相乗り禁止」どう影響
来春の京都府知事選
 来春の京都知事選にに向けた動きが活発化してきた。共産党などでつくる「府民本位の新しい民主府政をつくる会(民主府政の会)」推薦の京都民医連第二中央病院院長、門(もん)祐輔氏(54)は14日に事務所を開き、活動を加速させている。現職の山田啓二知事は去就を明らかにしていないが、各団体から立候補要請が相次ぐ。任期満了まで5カ月を切る中、山田知事は政権交代を遂げた民主党の判断もにらみながら、三選に向けた立候補表明の時期を探るとみられる。

 ■門氏 事務所開き活動活発

 「現府政を転換し、人と命を大切にする政策を進める」。京都市上京区であった事務所開きで門氏は支持者を前に決意を述べた。

 7月に立候補表明して以降、街頭演説や支援団体巡りを週2、3回のペースでこなす。先月は大規模集会を京都市内で開催。来月上旬には保守地盤の福知山市で集会を開くなど攻勢をかけている。

 ■浸透に十分な時間

 「民主府政の会」には反省がある。前回、候補者擁立が告示の2カ月半前と出遅れたこともあり、現職に約24万5千票の大差で敗れた。同会の藤本雅英事務局長は「今回は名前を浸透させる時間は十分ある」と話す。

 政策面では、門氏が専門とする医療問題を訴えの中心に置く。府立洛東病院の廃止などを例に、「山田府政は構造改革路線を進めた」と批判。公約集では小学校卒業までの医療費無料化などを盛り込む予定だ。

 支援する共産党にとっては退潮傾向に歯止めをかける重要な選挙となる。8月の衆院選では民主党と自民党の対決に埋没し、全国唯一の「必勝区」とした京都1区でも敗れただけに、知事選で勢いを取り戻し、来夏の参院選での議席奪還につなげたい考えだ。

 ■山田氏 出馬表明へ時期探る

 「要請を重く受け止めたい」。10日、連合京都から立候補を求められた山田知事は、慎重に言葉を選んだ。先月以降、府市長会などから立候補要請が相次ぐが、本人は態度を明らかにしていない。

 一方、過去2回の選挙で山田知事を支えた自民や民主、公明など府議会与党は「目立った失政もなく、現職以外は考えられない」との思いで一致する。

 だが、現職擁立を模索する政党間には懸念が横たわる。民主党本部が掲げる「国政与野党の相乗り禁止」という方針だ。民主府連幹部は「府連内が現職で合意しても、小沢一郎党幹事長が横やりを入れれば元も子もない」と警戒感を示す。

 ■「2極であって…」

 民主府連を支援する連合京都の細田一三会長は「共産党との2極であってほしい」と相乗りを支持。京都商工会議所の立石義雄会頭も「京都では相乗りも必要では」と話す。

 自民党のベテラン府議は解説する。「表明が早すぎると相手候補に相乗り批判の機会を与える上、第三の候補者が名乗りを上げてこないとも限らない。今はそうした可能性を一つ一つつぶす段階だ」

 少子高齢化や財政難、経済の低迷など多くの難題を抱える京都府の現状を踏まえ、どんな選択肢を政党が有権者に示すのか。中央政界の激変を受け、府民に意識の変化や新たな動きはあるのか。選挙本番のみならず、対決構図が固まるまでの成り行きも注目される。

617チバQ:2009/11/16(月) 20:34:55
http://www.nara-np.co.jp/20091114110212.html
新旧交代で混沌 - 空白区は集票合戦【五條市議選】
2009年11月14日 奈良新聞

 任期満了に伴う五條市議会議員選挙(定数15)はあす15日に投票、即日開票される。定数が前回の21から6減の15になって初の選挙で、現職11人、新人7人の計18人が立候補。3人超過の少数激戦となっている。当選ラインをめぐって混戦が予想され、激しい選挙戦を繰り広げている。

(文中敬称略)

 ベテランら現職10人の引退と多くの新人の出馬、立候補者の地盤の偏りが選挙戦に大きく影響。現職が地元固めで守勢に立つほか、各地区で激戦が展開されており、情勢は混沌(こんとん)としている。各陣営は空白地域を中心に票を狙い合うなど、激しい攻防を展開している。

 組織票を引き継ぐ山口(公新)や、前回上位の土井(無現)花谷(同)益田(同)が上位維持…

618チバQ:2009/11/16(月) 20:52:41
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200911160035.html
堺市副市長人事、はや難渋 市長選の影響で根回し不調
2009年11月16日
印刷
ソーシャルブックマーク
 堺市で9月の市長選後空席になっている副市長の人事案が、16日が最終日の臨時議会で同意を得られるかどうか微妙な情勢になっている。議会との事前調整が終わらない状態のまま市長が人事案を提出し、市議会側にも市長選のしこりが残っていることが、先行きを不透明にしている。

 竹山修身市長は新副市長として、府の元土木部長の田村恒一(つねかず)氏(64)と、京阪電気鉄道事業統括室部長の大植潔氏(58)を提案。しかし、自民系や公明など市議の約3分の2が所属する会派が「どんな人かよく分からずに賛成できない」などと人事案への賛否を保留している。

 堺市ではこれまで、副市長人事案を提出する場合、市長側が議会側に事前に根回しをし、同意が得られる見通しがついてから提案してきた。

 竹山市長は今回、3人の副市長案の提出を検討し、議会側とも水面下で話をしたが、1人については否定的な声があり、取り下げた。しかし、2人について同意の確証が得られぬまま議会開会日を迎え、見切り提案した。

 一方、竹山市長が市長選で、前市長を支援した民自公など市議会主要会派を橋下徹・大阪府知事と一緒に「なれあい」「談合」と批判したことで、市議会内には市長への反発もある。ベテラン市議は「市長選のしこりが消えていないことが人事案がこじれている一因」と語った。(石前浩之)

619とはずがたり:2009/11/16(月) 20:53:31
民主この辺じゃ勝ちきれないなぁ。。

選挙:五條市議選 新市議決まる 投票率75.19% /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20091116ddlk29010283000c.html

 任期満了に伴う五條市議選(定数15)は15日投開票され、新議員15人が決まった。当日有権者数は2万9832人(男1万4002人、女1万5830人)、投票率は75・19%だった。

 旧西吉野村、旧大塔村と合併後初の市全域での市議選で、前回より定数が6減った。現職11人、新人7人の計18人が立候補し激戦を繰り広げた。【栗栖健】

==============

 ◆喜びの当選者
 ◇五條市議選(定数15)
太田好紀  48 無現(2)市商工会理事[歴]旧西吉野村議長 
山口耕司  54 公新(1)党五條支部副支部長[歴]建設会社員
川村家廣  59 無現(2)市森林組合監事[歴]旧西吉野村議長
花谷昭典  66 無現(5)会社員[歴]市副議長・議長 
土井康嗣  67 無現(8)[元]市議長[歴]南岡町自治会長 
益田吉博  60 無現(4)農業▽NPO「うちのの館」役員
峯林宏政  66 無現(4)会社経営▽県車整備振興会理事 
吉田雅範  56 無新(1)農業▽西吉野地区体育協会副会長
大谷龍雄  62 共現(8)党県委員[歴]南阿太自治連合会長 
藤冨美恵子 60 無現(3)生花店経営▽五條音楽芸術協会長
田原清孝  73 無現(8)ホテル社長[歴]県市議会議長会長 
堀川浩美  75 無新(1)タイヤ販売会社会長▽作詞家 
福塚実   44 自新(1)建設塗装業▽県議後援会青年部長
山田澄雄  63 無現(4)会社顧問[歴]市商工会理事 
池上輝雄  69 自現(3)酒類小売業▽田園地区体育協会長
==============
 ◇五條市議選(定数15−18)=選管最終発表
当 2216 太田好紀  48 無現
当 1860 山口耕司  54 公新
当 1759 川村家廣  59 無現
当 1532 花谷昭典  66 無現
当 1324 土井康嗣  67 無現
当 1317 益田吉博  60 無現
当 1298 峯林宏政  66 無現
当 1239 吉田雅範  56 無新
当 1222 大谷龍雄  62 共現
当 1221 藤冨美恵子 60 無現
当 1187 田原清孝  73 無現
当 1128 堀川浩美  75 無新
当 1086 福塚実   44 自新
当 1066 山田澄雄  63 無現
当  831 池上輝雄  69 自現
   822 中山俊樹  65 民新
   700 大谷善明  62 無新
   176 森脇敏雄  68 無新

毎日新聞 2009年11月16日 地方版

620チバQ:2009/11/16(月) 22:53:04
http://www.nara-np.co.jp/20091114105956.html
松石市議“脱会”で波紋 - 奈良市会民主会派
2009年11月14日 奈良新聞

 奈良市議会の会派「民主党奈良市議会」(山口誠幹事長、7人)から脱会する意向を固めている松石聖一議員(60)は13日、奈良新聞社の取材に対し、あらためて20日をめどに、所属会派から脱会する考えを示した。一連の経緯は、きょう14日に開かれる民主党県連の常任幹事会にも報告される見通し。7月就任の仲川元庸市長の「少数与党」の会派内で起きた騒動だけに、同党支持者らにも波紋を広げそうだ。火種は、市長に対する議会での質問の仕方をめぐっての意見の対立といい、そのお粗末ぶりに党第1区総支部(奈良市)や県連がどう対応するのか、注目される。

 松石氏が、9月定例市議会の一般質問や委員会質疑で、就任1カ月余りの市長を相手に厳しく追及する場面があり、他の民主党議員と次第に距離感が。質問の仕方をめぐり、「与党でもあり、一定のルールが必要」と主張する山口氏らと、9期当選で議会の最古参議員として「自分流」にこだわる松石氏との間で、何度か話し合いが持たれたものの、溝は埋まらなかったよう…

621とはずがたり:2009/11/18(水) 15:48:08

選挙:紀の川市長選/紀の川市議選 ダブル選告示 合併効果など争点に /和歌山
 ◇市議選に29人 市長選は現・新一騎打ち
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2009/11/10/20091110ddlk30010381000c.html

 任期満了に伴う紀の川市長選と市議選(定数24)が8日、告示された。新市誕生から4年を経て合併効果に対する評価などを争点に、15日の投開票に向けて、各候補者は選挙戦に入った。【安藤龍朗】

 市長選は、新人で元打田町議の根来博氏(64)と再選を目指す現職の中村慎司氏(67)=公明支持=の無所属2人が立候補。中村氏は自民の推薦を辞退している。定数6減の市議選は現職24人と新人5人の計29人が立候補を届け出た。各候補は選挙事務所などで、行財政改革の必要性、基幹産業である農業政策の充実などを訴えて、選挙カーに乗り込んだ。

 投票は15日午前7時〜午後8時(11カ所は午後7時まで)、市内45カ所で。午後9時から同市花野の市打田体育館で即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万5902人(男2万6178人、女2万9724)。

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)
 ◇市民目線で無駄なく−−根来博候補(64)=無新

 根来候補は、同市上田井の選挙事務所前で出陣式。民主党の阪口直人衆院議員が「旧態依然の紀の川市の政治を変え、市の良さを生かした政治の実現を」と激励。同党衆院議員や同市選出県議の祝電も披露された。岩出市議や支持者ら約180人を前に、根来候補は「市民の目線で無駄のない行政を」とし、市役所本庁舎建て替えと粉河中学校の移転に反対する立場を強調。「市長交代でさまざまなことが見えてくるはず。政治の流れを変えるのは私しかいない」と訴えた。式後、自ら原付きバイクにまたがり街頭宣伝に出発した。【川平愛】
 ◇足腰の強い市つくる−−中村慎司候補(67)=無現

 中村候補は午前8時半から同市打田の選挙事務所で第一声。自民党の鶴保庸介参院議員ら国会議員、近隣市町の首長、連合和歌山の村上正次会長や支持者約1000人が集まった。公明党の西博義衆院議員は「5町の違う特徴を生かし新市の基盤を作った」と中村候補の実績を強調。中村候補は「市民の声を聞いて足腰の強い紀の川市をつくるために計画を進めてきた。これからの4年間が大事だ。かじ取りを誤るわけにはいかない」と訴えた。小中学校の耐震補強、耕作放棄地対策、京奈和道など道路整備の必要性を力説し、支援を求めた。【安藤龍朗】

==============

根来博(ねごろ・ひろし) 64 無新
 農業[歴]県子ども障害者相談センター主任・仙渓学園生活指導課長▽旧打田町議▽中京大

中村慎司(なかむら・しんじ) 67 無現(1)
 和歌山線活性化検討委会長▽県道路協会長▽県綱引連盟会長[歴]旧貴志川町議長・町長▽向陽高=[公]

==============

622とはずがたり:2009/11/18(水) 15:48:28
>>621-622
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇紀の川市(定数24−29)
谷口和秀  42 民新    金属加工業▽衆院議員秘書
玉西秀義  54 無新    建設業▽市地域活動連絡協会長
寺西健次  62 公現(1) 農業[歴]民生児童委員▽消防分団長
岡田勉   57 共現(1) 党紀北地区常任委員[歴]歯科技工士
西川泰弘  63 無現(1) 農業▽市農業委会長▽保護司
東中英人  57 無新    広告業▽市自治連絡協会長
堂脇光弘  62 無現(1) 上名手少年野球代表[歴]旧那賀町議
亀岡雅文  52 無現(1) 農業▽厚生副委員長[歴]旧粉河町議
田代範義  60 公現(1) 党市支部長[歴]旧貴志川町議
上野健   62 無現(1) 米穀商[歴]打田中PTA会長▽町議
室谷伊則  52 公現(1) 農業▽産業建設委員[歴]旧桃山町議
遠藤守   61 無現(1) 新聞販売所長[歴]丸栖小育友会長
原延治   71 無現(1) 農業[歴]旧那賀町議▽議運委員長
今西敏文  60 無現(1) 県農業士会長▽農業[歴]旧粉河町議
大森道夫  69 無現(1) 農機具販売業[歴]旧桃山町議長
坂本康隆  65 無現(1) 不動産賃貸業[歴]那賀中PTA会長
杉原勲   55 無現(1) 会社員▽議運委員長[歴]旧粉河町議
村垣正造  59 無現(1) 市開発公社理事▽会社役員
井沼武彦  66 無現(1) 農業[歴]旧桃山町議▽農協理事
高田英亮  65 無現(1) 観光業[歴]旧貴志川町議
川原一泰  69 無現(1) 農業▽県議後援会幹事長[歴]織物業
吉田隆三郎 66 共現(1) 党地区委員[歴]会社員▽機械設計業
松本哲茂  70 無現(1) 県LPガス協役員[歴]旧貴志川町議
榎本喜之  41 無新    会社員▽市民まつり実行委会長
石井仁   35 共現(1) 党紀北地区委員[歴]社福法人職員
阪中晃   53 無現(1) 植木生産業[歴]那賀JC理事長
森田幾久  42 無現(1) 湊商事営業所長▽少年野球コーチ
竹村広明  61 無現(1) 会社役員[歴]会社員▽旧貴志川町議
仲谷妙子  64 無新    粉体加工業▽市商工会女性部長

==============
 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴
毎日新聞 2009年11月10日 地方版

623とはずがたり:2009/11/18(水) 15:50:36

五條市>>619に引き続き此処も民主が次点で落選

選挙:紀の川市長選/紀の川市議選 市長選、再選の中村氏が抱負 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091117ddlk30010445000c.html
 ◇「バランス取れた市に」
 ◇新市議も決まる

 15日投開票された紀の川市長選で再選された現職の中村慎司氏(67)は16日、同市貴志川町前田の事務所で「旧5町の調整を図ってバランスのとれた市づくりを進めたい」と2期目への決意を述べた。

 中村氏は今後の課題として、農業施策の充実や少子化への対応、道路事業の継続などを挙げた。また、分庁舎方式の解消で生まれるとされる2億円の財源で、小学生以下の医療費を無料にする方針を明らかにした。新しい市役所本庁舎の完成を待たず、10年度から実施する意向を示した。

 勝因については、「私の力でない。私と議会の皆さんが一緒に考えたことが評価された。1期目では合併特例債を活用しながら、学校の耐震化をはじめ予定より前向きに進められた」と振り返った。中村氏は今回自民の推薦を辞退して選挙に臨んだ。今後の政党との関係は、「完全無所属でいく。紀の川市のためになる方を応援する」と述べた。

 市議選(定数24)も15日深夜から16日未明にかけて新議員がすべて決まった。現職23人と新人1人で、党派別では、公明3人▽共産3人▽無所属18人。【安藤龍朗】

==============

 ◆開票結果
 ◇紀の川市(定数24−29)=選管最終発表
当 2383 高田英亮  65 無現
当 2109 上野健   62 無現
当 1758 田代範義  60 公現
当 1748 川原一泰  69 無現
当 1743 寺西健次  62 公現
当 1604 森田幾久  42 無現
当 1596 西川泰弘  63 無現
当 1574 村垣正造  59 無現
当 1554 室谷伊則  52 公現
当 1546 石井仁   35 共現
当 1470 榎本喜之  41 無新
当 1436 井沼武彦  66 無現
当 1418 堂脇光弘  62 無現
当 1374 坂本康隆  65 無現
当 1289 岡田勉   57 共現
当 1289 竹村広明  61 無現
当 1233 今西敏文  60 無現
当 1229 亀岡雅文  52 無現
当 1202 原延治   71 無現
当 1191 大森道夫  69 無現
当 1184 吉田隆三郎 66 共現
当 1141 松本哲茂  70 無現
当 1108 阪中晃   53 無現
当 1054 杉原勲   55 無現
   957 谷口和秀  42 民新
   894 仲谷妙子  64 無新
   886 遠藤守   61 無現
   613 玉西秀義  54 無新
   588 東中英人  57 無新

==============
 ◇喜びの当選者
>>622参照

毎日新聞 2009年11月17日 地方版

624チバQ:2009/11/18(水) 22:08:51
>>463>>470そいや熊谷府議は事務局入りせず仕分け人として仕事してるんですね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000045-kyt-l26
「仕分け人」熊谷氏、海東氏語る 行政刷新会議 前半の作業終える
11月17日22時59分配信 京都新聞


行政刷新会議の事業仕分けに参加する熊谷府議(左端)と海東前高島市長(右端)=17日午前、東京都新宿区

 前半5日間の作業を終えた政府の行政刷新会議の事業仕分けに、京都、滋賀から民間「仕分け人」として参加した熊谷哲・京都府議と海東英和・前高島市長が作業の手応えや課題を語った。
 熊谷氏は、厚生労働省の事業を担当する第2WG(ワーキンググループ)でコーディネーターとして議論を仕切り、「予想以上に出来た仕分けもあれば、出来なかったものもある。今回示した考え方で事業を点検すれば3兆円以上の削減効果はある」と期待感を示した。ただ官僚の対応は「事業の目的や必要性は滑らかに話すが、具体的な現場の状況や数字、事業の成果は把握していない」と苦言を呈した。
 わずか1時間の議論による判定や財務省の関与など作業への批判に対しては「仕分けをする事業の選定や聞き取り調査など見えないところで膨大な時間をかけている。財務省が提示してきた以外に自分たちが入れた事業は半分近くある。財務省が振り付けをしているかは、議論を聞けば理解してもらえる」と反論した。
 鳩山由紀夫首相が事業仕分けは今回限りとの見方を示すことに「今年は自民党政権時代のさびやあかを落としている段階。毎年やることで深い部分の問題点が浮かび上がり、仕分け作業の信頼性も高まる」と強調した。
 海東氏は市長在職中に町村合併で膨らんだ予算を削減するため事業仕分けを導入した。熊谷氏とともに第2WGに参加し「特定の天下り先を経由する事業が多い。現場に予算が下りるまでに多くの部分が中間団体に消えていた」と驚く。事業廃止による影響について「現場の人は困惑するかもしれないが、国からの金の流れをただすことは現場がより活動しやすい仕組み作りの第一歩と考えてほしい」と説明する。
 事業を所管する省の副大臣や政務官が仕分け人側の席に就いていることには「省益に立って話をするのはおかしい。今のままなら官僚側の席から意見を述べるべきではないか」と疑問を投げかけた。今後の課題は「例えば地方自治体への移管の場合、受け皿は近畿などブロック単位なのか、都道府県、市町村単位なのかもっと細かい部分まで言及した方が良い。受ける側には大きな問題だからだ」と語った。 .

625とはずがたり:2009/11/19(木) 13:46:28
>新政会が無くなってたとは
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/501
と云う事で調査。

03年改選後新政会に所属してた4人は07年改選で中1名議員辞職・1名引退で2名に成っていたがその内の1名が亡くなって解散に追い込まれたようだ。

代わりに07改選で中間派的な会派創生フォーラムが結成されており新政会の生き残り1名もそちらに合流したようである。

■03年改選

中京区
水口 洋 50 現③ 無所属=公明 政治分析者 →公明→新政会

亀岡市
稲荷 義晴 52 現② 新政=公明・ 社民 バス会社役員→新政会

向日市
木村 繁雄 73 現⑧ 新政=自民・ 公明 経営士 →新政会

南丹市・船井郡
上田 秀男 65 現② 新政=公明 団体役員→新政会

■07年改選
中京区
水口 洋 54 無所属 現4 政治分析者→07年 5月公選法違反により京都府議を辞職

舞鶴市
岡本 忠蔵 36 無所属 新1 (元)舞鶴市議=自民党籍・京都創生フォーラム結成

綾部市
佐々木 幹夫 57 無所属=連合 新1 (元)綾部市議(06年市議選民主推薦次点)=JR連合・民主党籍・京都創成フォーラム結成

亀岡市
桂川 孝裕 44 無所属 新1 (元)亀岡市議=野中/田中系・京都創生フォーラム結成
稲荷 義晴 56 新政会=社民 現3 文化団体役員=野中/田中系:新政会の後継者との立場もあり、事前のポスターは田中と抱き合わせだが、元は労組出身で役員も務めた地元バス会社が基盤 新政会→08年四月死去

向日市
木村氏は引退。後継候補?の保守系候補は自民公認で出馬

南丹市・船井郡
上田 秀男 69 新政会 現3 団体役員 新政会→創生加入

626チバQ:2009/11/19(木) 18:42:13
http://mainichi.jp/kansai/news/20091119k0000m070137000c.html
記者の目:神戸市長選に見た民主のほころび=重石岳史
 日本の政界図が大きく塗り替えられた09年。私は神戸で、民主党担当として衆院選を、続いて民主単独推薦の現職が辛勝した神戸市長選を取材した。そして、民主党を見る有権者の意識の違いにショックを受けた。民主の小沢一郎幹事長が神戸市長選の選挙戦中、「政権与党として勝たなければいけない」と発破をかけ続けたことに対し、国政選挙で民主を大勝させた有権者の間では、「小沢流」と呼ばれる強引な手法に反発さえ生まれたからだ。民主に追い風が吹く中でのほころびだ。国政選挙であれ、地方選挙であれ、有権者は民主に「変化」の実現を求めている。その対応を見誤れば、早晩見放されてしまうという思いを強くした。

 10月25日投開票の神戸市長選は、民主党単独推薦の現職・矢田立郎(たつお)氏(69)が、組織を持たない無所属新人に約7800票差まで詰め寄られ、辛くも3選を果たした。今夏の衆院選では、神戸市の四つの選挙区で民主が議席を独占している。なぜ薄氷の勝利となったのだろうか。

 まず「脱官僚」を掲げる民主が、助役出身の矢田氏を推薦した点。神戸市は助役出身の市長が連続4代60年間務めており、全国でも異例の長さの「官僚政治」が続く。市長選では、その是非が争点の一つとなった。この点について小沢幹事長は「国民の生活を守り、地域主権を実行する民主党のマニフェストと考えが完全に一致した」と話すだけで明快に説明しなかった。

 また、公共事業見直しを訴える民主が、開発中心の市政の継続と発展を訴える矢田氏を推薦する点もわかりにくかった。阪神大震災(95年1月)からの復興の象徴として3100億円で建設した神戸空港は、利用者数が予測を下回り展望は見えない。高度経済成長期に「株式会社神戸市」ともてはやされた開発行政の手法は、完全に行き詰まっている。

 加えて、政局に左右される姿勢が有権者に戸惑いや反発を生んだ。矢田氏は当初、民主、自民、公明に支援を要請する意向だったが、民主は知事選・政令市長選で野党との相乗りを原則禁止している。矢田氏は堺市長選で与野党相乗り候補が敗れるのを目の当たりにして、民主単独推薦を受け入れてしまった。

 前原誠司・国土交通相らが応援に立つなど民主はフル回転で支援した。全面的な支援は得票に結びついたのか。毎日新聞が1200人に実施した出口調査では、矢田氏に投票した民主支持者は55%にとどまり、35%は無所属新人候補に流れた。民主県連幹部は「変化を求める勢いは完全に相手候補に流れた」と認める。衆院選では民主候補に投票したという飲食店を営む男性(49)は「民主には変化を期待した。現職を推薦したのは選挙に勝つための都合としか思えない」と酷評。市長選は相手候補に投票した。自営業の女性(61)は「神戸の課題を無視し、党の勢力を伸ばそうとしただけの選挙。白けてしまった」とこぼした。

 神戸市は震災の復興施策として、大型公共工事を中心に街づくりを進めた。街から震災の傷はほとんど見えなくなり、人口は震災前を上回るまでに回復した。しかし、震災を契機に膨らんだ市債残高は約2兆5000億円に上る。震災前の人口の8割程度しか回復していない長田(ながた)区で建築業を営む男性(56)は、仕事量が震災前の半分以下に減ったままだという。「強引な再開発で大型店舗が増え、市場から多くの店が駆逐された。復興の恩恵を受けたのは大手ゼネコンだけ」と憤りを隠さない。

 神戸市在住の河田潤一・大阪大大学院教授(政治学)は「衆院選による政権交代を通じて、有権者は選挙で政策を変えられることを学んだ。羽田空港のハブ化に伴う神戸空港への影響など、民主党の示す政策は神戸市にとって厳しいものが少なくない。有権者は、矢田氏が、政策に共感して積極的に民主を選んだとは思えず、小沢幹事長を中心とした政治力学が働いたことに違和感を覚えたのではないか」と分析する。

 民主党は「国政選挙と地方選挙は別のスタンスをとっている」と釈明するかもしれないが、有権者にとって最も身近な選挙である地方選挙で強引なやり方を押し付けた印象を与えることは、当面の大きなテーマである来年の参院選に良い影響を与えるはずがない。政権交代がクローズアップされる中で、民主単独推薦候補の薄氷の勝利となった神戸市長選。同じ日に投開票された宮城県知事選や川崎市長選では民主系候補が敗退している。地方主権を掲げる民主だからこそ、地方の切実な声に耳を傾け、中央からのトップダウンではない選挙手法をとるべきだと確信している。

627名無しさん:2009/11/20(金) 22:37:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091120/lcl0911201307002-n1.htm
橋下知事が「非常に不可解」とTV局批判 ワッハ上方移転めぐる非公開会談で
2009.11.20 13:05

このニュースのトピックス:橋下府政
 大阪府の橋下徹知事は20日、府立上方演芸資料館(ワッハ上方、大阪市中央区)の通天閣への移転をめぐり、館のあるビルを所有する吉本興業の社長や、館を運営するNPO法人に所属する民放2社の代表者らと同日午後、府庁で意見交換することを明らかにし、「先方の要望で会談は公開しないが、非常に不可解だ」と疑問を呈した。

 橋下知事は、会談相手が放送局の代表者であることや、館の存続について有識者や文化人の間でも議論に取り上げられた経緯を挙げ、「都合の悪いことをクローズにし、その他のことは『オープンにしろ』というメディアの姿勢を厳しくチェックしてほしい」と述べた。議事録は公開するという。

628チバQ:2009/11/22(日) 22:28:11
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091121ddlk27010401000c.html
選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪
 任期満了に伴う岸和田市長選は22日、告示される。再選を目指す現職の野口聖氏(68)=自民推薦=と、新人で会社役員の西出秋雄氏(61)=民主推薦=の、いずれも無所属の2人が立候補を表明している。

 現市政に対する評価や、来年度からの実施が決まっている、家庭ごみ収集の指定袋制での有料化の是非などが争点に上がっている。

 立候補の受け付けは、午前8時半〜11時が市役所新館4階の第1委員会室で、午前11時〜午後5時が市役所旧館2階の選管事務局で。投票は29日、市内44カ所で行われる。【酒井雅浩】

629名無しさん:2009/11/23(月) 12:01:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091122-OYT8T01045.htm
ホーム>地域>大阪
岸和田市長選2氏出馬
 岸和田市長選は22日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の野口聖氏(68)(自民推薦)と、新人で会社役員の西出秋雄氏(61)(民主推薦)が立候補。来春からの一般ごみ収集有料化の是非や財政再建などを争点に、舌戦が始まった。投開票は29日。21日現在の有権者数は16万168人。

 前回選で、自民、公明両党の推薦を受けた野口候補。今回、政党の推薦は自民だけだが、出陣式には、自主投票となった公明の市議6人も全員、姿を見せた。

 野口候補は、行財政再生プランに基づき、指定袋方式による一般ごみ収集の有料化に踏み切り、「岸和田再生をパワーアップさせたい」と主張。産業再生のほか、南海春木駅、和泉大宮駅の高架化構想具体化、高齢者らのための地域バス無料化などを訴えている。

 西出候補には、民主党のほか連合大阪が推薦。共産党などでつくり、8期32年の原?(のぼる)・前市政を支えた「岸和田民主市政の会」も、自主的に支持している。

 西出候補は、政権交代が実現したのに合わせ、「岸和田市政も交代を」と訴える。市民が納得できるごみ行政を目指し、一般ごみ有料化計画の凍結を公約。市OBの天下りを全廃するほか、市民参加で市の全事業を見直し、無駄のない市政をつくる、としている。

 <「再生は緒についたばかり」>

 野口候補は、午前9時から同市西之内町の選挙事務所前で、出陣式に臨んだ。

 野口候補は「岸和田は目に見えて良くなった。財源不足解消への道筋を示し、阪南2区の企業誘致など産業・観光振興に取り組んだ。出産育児応援金、地域巡回バスなど福祉・医療も充実してきた」と実績を強調。「岸和田再生は緒に就いたばかり。元気なまちを創造する」と語った。また、推薦する自民党の府連会長・谷川秀善参院幹事長も、「野口さんはこの4年、改革の取っ掛かりを作った。市長が代われば元に戻ってしまう」とアピールした。

 <「徹底した情報公開進める」>

 西出候補は、同市上野町東の選挙事務所前で第一声。

 西出候補は「市政は市民が決めるという基本に立ち返り、皆さんと一緒に大好きな岸和田の将来を作りたい」と決意を述べた。また、推薦する民主党の府連代表・樽床伸二衆院議員が、「新しい岸和田をつくる先頭に立って戦ってもらいたい」と激励した。

 その後、「市政交代」と書いた看板を付けた自転車で市内を回り、民主党の国会議員らと南海岸和田駅前に立ち、「市政は、市民に説明責任を果たす必要がある。徹底した情報公開を進めたい」などと訴えた。

(2009年11月23日 読売新聞)
関連記事・情報

630名無しさん:2009/11/23(月) 13:51:00
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091123ddlk27010180000c.html
選挙:岸和田市長選 現職・新人一騎打ち−−告示 /大阪
 任期満了に伴う岸和田市長選が22日告示され、再選を目指す現職の野口聖氏(68)=自民推薦=と、新人で会社役員の西出秋雄氏(61)=民主推薦=のいずれも無所属の2人が立候補した。投票は29日で即日開票される。

 現市政に対する評価や、来年4月からの実施が決まっている家庭ごみ収集の指定袋制での有料化の是非が争点になりそうだ。市を二分する激戦が予想される。

 期日前投票は28日までの午前8時半〜午後8時、市役所旧館2階会議室と山直市民センター(同市三田町)。投票は29日午前7時〜午後8時、市内44カ所で、開票は同市西之内町の市総合体育館である。

 21日現在の有権者数は16万168人(男7万5961人、女8万4207人)。

 (届出順)

 ◇都市基盤整備は必要−−野口聖候補(68)=無現
 野口候補は午前9時、同市西之内町の事務所前で出陣式。高石、泉大津など府南部の市長や地元の府議、市議らが壇上に並んだ。

 推薦した自民の谷川秀善府連会長(参院議員)は「チェンジは必ずしも良いものではない。4年ごとに市長を代えたら岸和田は大変なことになる」と訴えた。中山太郎・前衆院議員は「力を合わせて再選を果たし、やりかけていた仕事の実現を」と呼びかけた。

 野口候補は「岸和田市で無駄な公共事業はやっていない。街づくりに都市基盤整備は必要だ。家庭ごみ収集有料化で得た資金は環境対策に使う。環境問題が論じられている中、ごみ減量化は必要だ」と有料化に理解を求めた。【山田英之】

 ◇市政交代を呼びかけ−−西出秋雄候補(61)=無新
 西出候補は午前9時前、同市上野町東の事務所で支援者に出発のあいさつ。正午過ぎに南海岸和田駅前で街頭演説した。

 地元の中川治衆院議員(大阪18区)ら民主の国会議員4人や社民の辻元清美副国土交通相が応援に駆け付け、中川衆院議員は「国政の変化を家庭に行き渡らせるために、市長を変えよう」と訴えた。

 西出候補は、情報公開や市民参画の街づくり、全市立小中学校へのエアコン設置などを公約に掲げ、家庭ごみ収集の有料化は「凍結」と主張。「有料化は誰が、どこで、どのように決めたのか。この(市民生活が)厳しい時代にとんでもない」と訴えた。その後、市内を自転車で回り「市政交代」と呼びかけた。【酒井雅浩】

==============

野口聖(のぐち・きよし)68 無現(1)

 全国市長会評議員▽府市長会副会長[歴]市財政課長・総務部長・収入役▽立命館大 =[自]

西出秋雄(にしで・あきお)61 無新

 鉄工所専務▽保護司▽NPO法人副理事長▽ボランティア団体代表世話人▽和泉工高=[民]

631チバQ:2009/11/23(月) 22:56:56
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009112300140&genre=A2&area=S00
市民派のネットワーク組織設立
嘉田知事の支援団体

全国の「市民派」団体などで設立の合同ミーティングを開いた「市民派ドットコム」(草津市・クサツエストピアホテル)
 嘉田由紀子滋賀県知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)は23日、既存政党と一線を画して地域で「市民派」を掲げる団体や個人とともにネットワーク組織「市民派ドットコム」を設立し、「地方から政治を変える」をテーマにした合同ミーティングを草津市のホテルで開いた。

 同ネットには対話の会をはじめ、首長選や議員選に候補を擁立している長野県の「新しい信濃の国」、候補者の公約策定に増税反対を促す「日本税制改革協議会」(事務局・東京都)など5団体が参加。政党に頼らない選挙ノウハウの共有や、人材交流で活発なアピールなどの活動を想定している。

 5団体のメンバーら約70人が参加した。嘉田知事があいさつし、「わたしは民主と政策的には近いが、民主べったりではない」とし、「政治は遠いと考える県民の声なき声をくみ上げ、地域独自の政策をつくる点で、国政とは違う」と、地域での政治活動の意義を強調した。

 参加者の討論では、「市民派として立候補するのに選挙でいくらお金がかかり、勉強会がどこで行われるかの情報を共有したい」との声や、「知事選、県議選で成功した滋賀の実績をほかの地域の運動に広げてほしい」との意見があった。

632岸和田市民:2009/11/23(月) 23:20:42
今日は、こんな人が市長になっていいのかと思いました。
出勤途中に駅に向かおうとしていたところ西出さんの運動員と
出くわし、道を譲るどころかぶつかって何の謝罪もなし。
謝罪どころか、何の反応もありませんでした。
こんな人に応援されている西出さんてどんな人でしょう。
サラリーマンなら朝、こんなことされたらむかつきます。

633名無しさん:2009/11/24(火) 07:05:42
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000911240001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 大阪> 記事

市長選、自民推薦現職と民主推薦新顔の戦い
2009年11月24日

 岸和田市長選が22日告示され、現職の野口聖氏(68)=自民推薦=と、新顔で鉄工所経営の西出秋雄氏(61)=民主推薦=がいずれも無所属で立候補した。投票は29日で、即日開票される。期日前投票は23日から28日の午前8時半から午後8時まで、市役所旧館2階と山直市民センターの2カ所でできる。21日現在の有権者数は16万168人。
 この日、野口氏は午前9時から選挙事務所前で出陣式を開いた。会場には支持者のほか、自民党の参院議員や、泉州地域の首長らも顔を並べた。野口氏は「岸和田再生は緒についたところ」とし、4年間の実績を強調して「さらに再生を進めさせてもらいたい」と訴えた。
 西出氏は午前8時から事務所前で出発式を開き、正午から市内の駅前などで街頭演説。民主党の衆参議員らも応援に駆けつけた。西出氏は「政権交代で政治は誰がやっても一緒という考えは変わったことが証明された」とし、「市政にも変化が必要」と強調した。

634チバQ:2009/11/25(水) 23:46:09
http://www.asahi.com/politics/update/1125/OSK200911250088.html
刑事被告の前枚方市長を非常勤職員に 大阪・柏原市2009年11月25日17時32分

 大阪府柏原市が、「官製談合」が問われた刑事裁判の被告で、同府枚方市の前市長の中司(なかつか)宏氏(53)を12月1日付で非常勤職員として採用する方針を固めた。行財政改革やまちづくりを担う庁内組織の「戦略会議」(仮称)を近く立ち上げ、その座長にすえる考え。刑事被告人の採用は極めて異例で、議会などから反発も予想される。

 岡本泰明市長(70)は25日、朝日新聞の取材に対し、「20年以上のつきあいで、行政手腕を尊敬してきた。能力を埋もれさせず活用したい。財政難の柏原市にとってプラスになる逸材だ」と説明。刑事裁判の被告である点については「刑事被告人が働いてはいけない理由はない。問題はない」としている。

 「戦略会議」は座長の中司氏のほか、副市長1人と部長6人で構成。国の事業仕分けのイメージで、市民にも開かれた場で各課長を相手に来年度の予算案を精査する。

 中司氏は市長4期目途中の07年7月、枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる競売入札妨害(談合)容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。今年4月、大阪地裁で懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を受け、中司氏は即日控訴している。

635チバQ:2009/11/26(木) 20:51:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091126/lcl0911261405004-n1.htm
次の“第二庁舎”はATC? 大阪市が隣接WTCから5局を移転
2009.11.26 14:05
 大阪市の平松邦夫市長は26日、平成23年秋までに全面移転する方針を示していた、第三セクタービル「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、住之江区)に入居する市の7部局のうち、水道局など4局を隣接する三セク施設「アジア太平洋トレードセンター」(ATC)に移転させる考えを明らかにした。ATCへの移転を検討していた本庁舎(北区)の経済局については、来年度中に移す方針を示した。

 市議会一般質問で自民市議の質問に答えた。大阪府が買い取りを決めたWTCからATCに移るのは、水道のほか港湾、建設、環境局環境保全部の計4局。ゆとりとみどり振興局を中央卸売市場(福島区)に移転するほか、一部部局がWTCに入る都市整備局は本庁舎、契約管財局は商業ビル「オーク200」(港区)にそれぞれ集約する。

636チバQ:2009/11/28(土) 00:34:28
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091127-OYO1T00789.htm?from=top
堺・副市長候補、大植氏が辞退…公選法違反の恐れ 


議員総会で副市長選任辞退を表明する大植潔氏(中央、左端は竹山修身市長)(27日午前10時26分、堺市役所で)=関口寛人撮影 堺市の副市長候補として市議会に提案された京阪電気鉄道事業統括室部長・大植潔氏(58)が27日、議員総会に出席し、選任の辞退を表明した。9月に行われた市長選の告示前に竹山修身市長への支援を依頼するはがきを有権者に出したことを明らかにし、「公選法違反の恐れがあるため」としている。

 大阪府の橋下徹知事の支援を受けて当選した竹山市長が提案した副市長人事を巡っては、「オール野党」の市議会との調整が難航。当初、16日の臨時議会で採決を予定していたが、同意に慎重な意見が相次ぎ、会期を2週間延期したうえ、採決前に副市長候補から所信を聞く、との趣旨で、候補者を招致する異例の事態となっていた。

 大植氏によると、告示前の8月下旬、「竹山氏が出馬を予定しているので、よろしくお願いします」と手書きで支援を要請するはがき30〜40枚を堺市内に住む京阪電鉄関係者らに郵送。今月中旬に星原卓次議長(公明党)から公選法違反の恐れがあるとの指摘を受けたという。

 議員総会で大植氏は「もっと大きな問題に発展する可能性がある」と辞退理由を説明。終了後、竹山市長は報道陣に「はがきのことは知らなかった。残念としか言いようがない」と語った。

 竹山市長は10月下旬に、大植氏と元大阪府土木部長・田村恒一氏(64)、市幹部経験者の3人を選任する案を非公式に市議会に打診したが、事前の調整不足などで反発を受け、いったん撤回。臨時議会に大植氏と田村氏の2人を提案していた。議会は30日に田村氏の選任のみを可決する見通し。

 府選管によると、告示前に投票を呼び掛ける行為は、事前運動を禁じた公選法に抵触し、「はがきが投票を呼び掛ける中身なら、違法の可能性がある」という。

(2009年11月27日 読売新聞)

637チバQ:2009/11/28(土) 10:13:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091128/osk0911280234002-n1.htm
オール野党議会 選挙の“遺恨”続く堺市 大阪
2009.11.28 02:33

 27日の堺市議会議員総会で、副市長候補の京阪電鉄事業統括室部長、大植潔氏が辞退を表明したことで、副市長候補は、元府土木部長の田村恒一氏1人だけとなった。竹山修身市長の副市長人事「迷走」は、「オール野党」の市議会と、市長選をめぐっての“遺恨”が噴き出したといえそうだ。(新川俊則)

 竹山市長は当初、市・府・民間から3人の副市長選任をめざしていた。ところが、一部の議員から反発が起きたため、府と民間の2人に絞り議会と調整を図った。だが、最終合意に至らないまま今月12日開会の臨時議会に大植氏と田村氏の人事案を提出していた。

 一般質問では副市長人事に対し、「2人とも技術系。民生部門の対応ができるのか」「民間企業からの起用は大丈夫か」と質問が相次いだ。議会の一部からは「副市長人事は市長の専決事項でよいのでは」との意見も出されていたが、竹山市長は議会の同意を取り付けることができなかった。結局議会は、16日の予定だった採決を30日に延期したうえ、27日に副市長候補者から所信を聞くという異例の対応をとった。

 その攻防の最中の16日、星原卓次議長から竹山市長に今回の「辞退」につながる「はがき」の存在が知らされた。

 三国丘高校の同級生だった大植氏が、堺市長選告示前に出した、竹山氏への支持を呼びかける内容のはがきが公職選挙法に抵触する疑いがあると指摘され、これが辞退理由となった。

 総会終了後、竹山市長は「投票の勧誘行為で違法の疑いがあるということだった。残念だ」と悔しさをにじませた。

 「橋下効果」で圧勝した市長選から2カ月。独自色を打ち出した補正予算案審議が行われる12月定例議会が竹山市政にとって大きな試金石となりそうだ。

638とはずがたり:2009/11/28(土) 11:20:02
就任して早過ぎるやろ。。。

町長が自殺未遂か 自宅で首つり重体 和歌山・那智勝浦
http://www.asahi.com/national/update/1128/OSK200911270127.html
2009年11月28日7時12分

 27日午後6時すぎ、和歌山県那智勝浦町の町職員から「小嶋英嗣町長(55)が同町勝浦の自宅で意識を失って倒れている」と町消防本部に通報があった。病院に運ばれたが意識不明の重体という。町職員によると、家族が発見した際、町長は首をつった状態だったという。県警が詳しい状況を調べている。

 同消防本部や町関係者などによると、小嶋町長は同日午後5時すぎに退庁。同6時ごろから町内の行事に出席する予定だったが、姿を見せなかったため、町職員が自宅へ迎えに行ったという。

 同町では、8月に隣接する同県新宮市との合併をめぐる住民投票があり、反対が賛成を上回って頓挫。その後、当時の町長が引退し、9月の町長選で元町議の小嶋町長が初当選を果たした。

639とはずがたり:2009/11/28(土) 13:34:51
>>638
むぅ。大変そうだったんですな。早過ぎるやろなんて云ってしまったけど,謹んでご冥福をお祈りします。
>26日の執務中に役場の階段で転んで頭を打つなど、疲れた様子だったという。

那智勝浦町長:自宅で首つり死亡、「激務で疲れた」の文書
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091128k0000e040021000c.html

 27日午後5時45分ごろ、和歌山県那智勝浦町の小嶋英嗣町長(55)の家族から「小嶋町長の意識がない」と町消防本部に通報があった。小嶋町長は病院に搬送されたが、28日、死亡した。

 複数の関係者によると、小嶋町長は自宅で首をつった状態で見つかり、「激務で疲れた」との趣旨の文書があったという。

 町によると、小嶋町長は同日午後5時すぎに町役場を退庁。午後6時から町内で開かれる秋の叙勲の祝賀会に出席する予定だった。26日の執務中に役場の階段で転んで頭を打つなど、疲れた様子だったという。小嶋町長は町議を2期務め、今年9月の町長選で初当選したばかり。【神門稔、安藤龍朗】

640チバQ:2009/11/29(日) 02:35:09
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091128ddlk30010389000c.html
県議会:4選挙区1人減で一致 総定数などで相違も−−検討委で3会派 /和歌山
 県議会(定数46人)の議員定数等検討特別委員会が27日あり、各会派が選挙区ごとの増減案を示した。自民、真わかやま、公明の案は、和歌山市▽伊都郡▽有田郡▽田辺市−−の各1人減では一致したが、総定数などで一致しなかった。共産は削減に反対している。12月議会で結論を出すことを改めて確認した。

 自民と真わかやまは新宮市で、公明は日高郡で1人減を提案。また、自民、公明は一方で橋本市で1人増やし総定数42人とするが、真わかやまは41人。

 最大会派・自民は9月議会時と同じ案。39人案だった真わかやまは「(自公に)歩み寄った」と説明。公明は「票格差を純粋に考えた」と述べた。

 12月県議会はこの日開会、20議案が提案された。給与関係の条例案が月内に先行審議される。一般質問は12月8〜11日。【最上聡】

641名無しさん:2009/11/29(日) 10:14:30
ほんとに出来るのか?という思いもありますが、実際に相乗りを打破した経験のある松本新県連代表には期待している。

>今後、首長選では「相乗り推薦」は行わない方針も決めた。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002547527.shtml
民主県連 新幹事長に越智氏、松本新代表を承認 
 民主党兵庫県連は28日、第12回大会を神戸市中央区で開き、代表に衆院議員の松本剛明氏(50)=兵庫11区=を選出した。幹事長には県議の越智一雄氏(68)=西宮市=を選んだ。

 松本氏は2000年に初当選し、4期目。05〜07年には党政調会長を務めた。現在は衆院議院運営委員長。越智氏は98年の県議補選で初当選し、3期目。

 大会では、来年夏の参院選で水岡俊一参院議員(53)を兵庫選挙区の公認候補者として党本部に上申したことが報告された。また、再来年春の統一地方選では、県議の1人区で候補者を積極的に擁立する準備を進めることなどを確認。今後、首長選では「相乗り推薦」は行わない方針も決めた。(藤原 学)

 ほかの主な役員は次の通り。(敬称略)

 【代表代行】山口壮【副代表】市村浩一郎、水岡俊一、芝野照久、岡康栄、藤井訓博、前島浩一【選対委員長】梶原康弘

(2009/11/28 23:20)

642とはずがたり:2009/11/29(日) 13:10:14
>>641
県知事選と県内最大の県都市長選が終わってからそんなこと云われてもって感は強いですけど,松本氏には実績がありますし,期待はしたいですね。

643チバQ:2009/11/29(日) 13:38:57
>>640
県都(和歌山市)で定数減とは珍しいですね。
和歌山市は人口減ってるのか?

ほかは・・・
【定数2→2人とも自民】
伊都郡 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 門 三佐博 70 自民 現 9 県監査委員
○ 平越 孝哉 70 自民 現 8 党県副会長

【定数3を自民・真わかやま・共産で分け合う】
有田郡 定数3−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 松坂 英樹 46 共産 現 2 党県委員
○ 松本 貞次 58 無所属=連合 現 6 団体役員→真わかやま所属
○ 吉井 和視 55 自民 現 5 生コン会社員
【定数4→自民2・真わかやま2】
田辺市 定数4−候補5 (選管確定)→遠田・鳥栖と同様の構図か
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,844(28.8%) 大沢 広太郎 65 自民 現 4 漁協役員
当 8,326(24.3%) 泉 正徳 55 無所属=自民 新 1 (元)本宮町長→自民党入り
当 8,049(23.5%) 野見山 海 63 社民=連合 現 5 党県代表=JR連合→真わかやま所属
当 7,212(21.1%) 原 日出夫 66 無所属 現 3 農業→真わかやま所属
795(2.3%) 和田 庶吾 54 無所属 新 建築業・元旧日置川町議

644チバQ:2009/11/29(日) 13:41:49
意見が食い違うのが・・・新宮市と日高郡
両方とも定数減しちゃえば?

【定数2→自民2も 一人は市長選転出惜敗】
新宮市 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 下川 俊樹 63 自民 現 7 党県幹事長→市議11人に担がれて新宮市長選出馬惜敗。支援市議8人が落選後丸坊主にw
○ 須川 倍行 46 自民 現 2 会社役員

【定数3→自民3】
日高郡 定数3−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 坂本 登 60 自民 現 3 会社社長
○ 冨安 民浩 59 自民 現 5 党県副幹事長
○ 花田 健吉 48 自民 現 2 NPO役員

645名無しさん:2009/11/29(日) 14:20:13
>>641-642
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20091129ddlk28010167000c.html
民主県連:代表に松本氏を選出 /兵庫
 民主党県連は28日、神戸市内で定期大会を開き、辻泰弘参院議員に代わり、新代表に松本剛明衆院議員を選出した。幹事長は越智一雄県議、選対委員長は梶原康弘衆院議員に決まった。

 政府への陳情や要請の窓口として新設する政策会議の議長には土肥隆一衆院議員が就任した。松本新代表は「政権与党としての体制をしっかり作り上げ、次の参院選や統一地方選で結果を出すのが私の役目だ」と抱負を述べた。

 県連はまた、政令市以外の首長選でも、自民党との「相乗り」推薦を行わないよう努める方針を決めた。【重石岳史】

〔神戸版〕

646とはずがたり:2009/11/29(日) 15:39:20
>>643-644
人口多い地域が小選挙区制と大選挙区制が入り交じった県議会などの制度では割を食うのは他でもあったような。石川県でも金沢市の定数が減らされるとか無かったでしたっけ?

647チバQ:2009/11/30(月) 22:33:21
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000911290001
現職が民主新顔破り再選、岸和田市長選
2009年11月30日

 岸和田市長選が29日投開票され、現職の野口聖氏(68)=自民推薦=が、新顔で鉄工所経営の西出秋雄氏(61)=民主推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は15万8429人、投票率は45・27%(前回52・66%)だった。


 野口氏は、岸和田市西之内町の事務所で支援者らを前に「行財政改革を進めながら、安心安全のまち、住んで良かったまち、住み続けたいまち、訪れたいまちをつくってゆきたい」と2期目への抱負を語った。争点となった、予定されている家庭ごみの有料化については「演説会で意味を訴えてきた。理解を得られたと思う」と述べた。


 野口氏は前回、推薦を得た自民、公明、連合大阪の支援を受けて初当選したが、今回推薦を受けたのは自民だけだった。選挙戦では、行財政改革に取り組んだ1期4年間の実績を強調しながら「この流れをさらに推し進めたい」と支持を訴えた。


 公約として、乳幼児医療費助成の対象年齢引き上げや、地域を巡回するローズバスの無料化、がん検診制度の充実などを掲げた。


 一方、西出氏は事務所で「私の力不足。やれることはやったと思うが、知名度不足に尽きると思う」と敗戦の弁を語り、涙をぬぐった。西出氏は、8月の総選挙で大勝して政権交代を果たした民主の推薦を受け、10月に立候補を表明。30年間にわたるボランティア活動の実績などを掲げて「市政交代」を訴えた。家庭ごみ有料化の「凍結」や市幹部職員の天下り全廃、学校の教室の冷暖房整備などを掲げたものの、及ばなかった。


 ◎岸和田市長選開票結果


 当 36,902 野口  聖 68 無現 (自)


   34,295 西出 秋雄 61 無新 (民)


 ※カッコ内の政党は推薦


 ◇新市長の略歴◇


 野口 聖(のぐちきよし) 68歳 


 府市長会副会長(元)市収入役・市総務部長・市財政課長▽出身校・立命館大経済学部

648とはずがたり:2009/12/06(日) 00:22:05

市議会3会派が批判
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000912030002
2009年12月03日

 ◆奈良市の事業仕分け

 奈良市議会で2日、民主をのぞく4会派から、仲川元庸市長が導入した「事業仕分け」への批判が相次いだ。ただ、国の事業仕分けに対する国民の強い支持があるだけに、歯切れは悪い。(大久保直樹)

 「国の事業仕分けはいい。しかし……」(政翔会・浅川仁幹事長)。

 2日の代表質問。5会派すべてが、「事業仕分け」について「無駄遣いを見直すうえで効果がある」などとまずはおおむねの賛意を示した。しかし、保守系2会派と公明、共産の4会派は、仕分けの進め方に批判を展開。「仕分け人は地域の実情を知らない」「判断基準が不透明だ」「30分で結論を出すことを、市長はどう受け止めるのか」と詰め寄った。

 ただ、批判のトーンは弱い。その事情をある保守系議員は「仕分けを評価する議員は多いが、事業によっては選挙のしがらみがある議員もいる。ただ、国の事業仕分けがあれだけ国民の支持を集めている中で、誰も正面きって反対できない」と説明した。

 市は、来年度以降も仕分けを続ける方針で、仲川市長は「今回の取り組みを検証し、よりよい議論ができるよう改善したい」と語っている。

 また同日、仲川市長は現在定数1の副市長職について、2人体制にする方針を明らかにした。

649チバQ:2009/12/08(火) 21:22:48
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/091208/wlf0912081130000-n1.htm
【風(8)老老介護】市長でも「仕事を辞めるしかない」現状 (1/2ページ)
2009.12.8 11:25

 「今でも、判断は間違いじゃないと思いますよ」

 「市長の代わりはいても、夫の代わりはおりまへん」と言い残して平成11年、認知症の妻の介護のために大阪府高槻市長を辞めた江村利雄さん(85)は、こう振り返る。

 妻の登美子さん(18年、82歳で死去)は10年春に骨折して入院して以降、認知症の症状が現れ始めた。当時、医師から「夫婦で会話することで症状の進行を止められるかも」と聞かされ、介護に専念することを決意。11年4月に任期を1年残して辞職した。

 「じっと顔を見て、目線を合わせて会話することを心がけた。すると1年半近くでぼけが出なくなり、普通の会話ができるようになった」

 自らの介護がいい影響を与えられたと実感したが、それには妻と長い時間を過ごすことが必要だった。江村さんの場合、親から受け継いだ資産があったほか、長男夫妻と孫2人が同居してくれた。仕事を辞めても持ちこたえられる恵まれた環境だったともいえる。

 総務省の就業構造基本調査(19年実施)によると、18年10月〜19年9月の1年間に、家族の介護や看護を理由に離職・転職した人は全国で約14万4800人。4年前の約1・5倍に増えていた。親が高齢化している55〜59歳がもっとも多く、60歳以上も計3万4400人いた。

 ただ、「市長を辞めて正解」という江村さんも、「本当は仕事を辞めないで乗り切れるのが一番」と話す。「介護だけの生活になると精神的にまいり、暴力をふるったりする“介護地獄”に陥る。何より、介護保険の利用などで金がかかるのに収入がなくなってしまう」というのが理由だ。

 江村さん自身、当初は介護保険の上限額を超えるサービスを利用したが、最初の支払いが100万円を超えてしまい、家族で介護する時間を増やしたという。

 「要介護者の精神的ケアは家族が担う面が大きく、現状では、仕事を辞めるしかないかもしれない。でも、例えば行政主導で地域の高齢者が集まるコミュニティーを作れば、要介護者も心の癒やしを得られる。大金をかけずにできる介護施策はあるはずだ」

      (真)

650チバQ:2009/12/08(火) 21:32:08
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20091207ddlk25010255000c.html
自民党県連:“沈没船”かじ取り空席3カ月 会長に上野氏内定 /滋賀
 8月30日の衆院選で全4選挙区の議席を失った自民党県連は6日、責任を取り辞任した宇野治県連会長の後任に前衆院議員の上野賢一郎氏(44)を内定した。大津市内であった3回目の会長選考委員会後に取材に応じた上野氏は「前向きに考えたい。荒波に身をなげうつ覚悟だ」と述べた。来夏に知事選と参院選を控え、重責を担う会長選任を巡っては前衆院議員や県議らが押し問答を繰り返していた。3カ月の迷走を経て、滋賀の自民党はようやく「再出発」のスタートラインに立つ。【安部拓輝、稲生陽】

 ◇「荒波に身をなげうつ覚悟」 ベテラン不在、迷走に拍車
 選考委員会は非公開で10月から2度開かれた。1区の上野氏と2区の藤井勇治・前衆院議員(59)が互いに譲り合い、今月1日には4支部長で河本英典・元参院議員(61)を訪ね会長就任を打診したが、「(県連は)沈んだボロ船。どうするかは君たちの仕事だ」と固辞された。

 6日の選考委員会には県議や党総支部の役員ら9人が出席。欠席の藤井氏からは改めて固辞の意向が伝言され、知事選や参院選に挙党一致で臨むことなどを条件に上野氏が引き受けることになった。

 11日には谷垣禎一総裁が来県する予定で、早急に総務会を開き正式に就任する見通しだ。

 総選挙で自民党議員が全滅したのは全国で滋賀、山梨、岩手の3県だけで、いずれも会長が辞任した。山梨は堀内光雄・元党総務会長が、民主党の小沢一郎幹事長の地元の岩手では麻生太郎前首相の義弟でもある鈴木俊一・元環境相が就任。いずれも政界の重鎮で、混乱はなかったという。「滋賀県連の迷走はベテラン議員の不在も要因」(県連幹部)との見方もある。

 過去に県議が会長を務めた時代もあったが、自民党会派は総選挙後に分裂。幹事長ら党三役の辞表も宙に浮いたままだ。再来年には統一地方選も迫る中、ある県議は「このままでは自分の選挙が危ない」と話す。

 県連は10月に発足した再生委員会の提言を近くまとめ、党の再建に着手する。上野氏は「壊滅的な現状を立て直すには時間がかかると思うが、自民党を滋賀から変えていける可能性はある。できることから取り組みたい」と話している。

651チバQ:2009/12/09(水) 21:45:43
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120800191&genre=A2&area=S00
「近江県」はどう?
県会で変更提案、知事「県名に誇り…」
 県名変更を議論してはどうか−。滋賀県議会一般質問で8日、滋賀ブランドの向上策として、県名を現在の「滋賀県」から旧国名にちなんだ「近江県」に変えることが提案された。県名変更の話題性で、全国的に注目を集められるとしている。

 提案した木沢成人県議(無所属)は、滋賀県が地味な印象だと指摘。地域間競争が激しいなか、「近江」には琵琶湖の意味があるうえ、県名変更の是非自体だけでも県内外に衝撃を与えられると主張した。これに対して嘉田由紀子知事は「県民のアイデンティティーを見つめ直す良いきっかけと思う」と答え、議論自体は歓迎した。

 ただ、実現には法律制定などハードルが高いことを指摘、「まずは県民が滋賀という県名に誇りと愛着を持つことが大切ではないか」と、県名変更についてはやんわりと否定した。

 県の県政史料室によると、1872(明治5)年1月に当時の大津県が滋賀県と改称したのが今の県名の始まりで、同年9月に犬上両県と統合してほぼ今の県域になったという。

652チバQ:2009/12/09(水) 21:47:17
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200912090077.html
平松市長が副市長人事案を見送り 民間人構想に自公反発2009年12月9日

 大阪市の平松邦夫市長は9日、関西経済連合会理事の田辺貞夫氏(57)を副市長に起用する人事案について、開会中の市議会定例会への提案を見送る方針を決めた。野党の自民・公明両党が反対しており、提案しても不同意になる公算が大きいため、田辺氏を推薦した財界との関係を考慮した。今後、時期を改めて提案するかどうか、関係者の意向も踏まえて検討する。

 市長は同日午後の記者会見で、自公両党の姿勢について「説明する機会すら与えてもらえなかった。結論ありきの議会の対応は理解に苦しむ」と批判。「今後、協議のテーブルについてもらえるよう(反対する)各会派に要請したい」と話した。

 平松市長は今月16日で任期満了を迎える柏木孝副市長の後任の人選を、大阪商工会議所の野村明雄会頭らに依頼。推薦された田辺氏を自ら説得して内諾を得たことを、11月に記者団に公表していた。

 これに対して、自公両党は「田辺氏がどういう人物かわからない」などと反発。人事案が提案されても反対すべきだとの意見が大勢を占めた。市長は、提案して不同意とされるよりは、提案自体を見送る方が、財界との関係に影響が小さいと判断した。

 民主党の推薦で当選し今月で就任2年となる市長は、新たな副市長に民間人をあてることにこだわった。だが議会では人事案の審議にさえ入れない事態となり、少数与党の厳しさが改めて示された。

 当面は、副市長が1人欠けた2人体制で来年度予算案の編成などにあたる。

653とはずがたり:2009/12/09(水) 22:11:32
>>651
木沢も民主や対話の会を敵に回して目立とうと四苦八苦ですな。
こういう裏切り者はなんとか藻屑みたいに琵琶湖の底に沈めてやりたいものである。

654チバQ:2009/12/10(木) 12:13:32
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200912100020.html
平松市長、自公一触即発 議会改革にも言及 副市長問題(1/2ページ)
2009年12月10日
 大阪市の平松邦夫市長が目指す民間人の副市長起用は9日、市議会の自民、公明両会派の反発を受け、人事案の提案見送りに追い込まれた。民主党推薦で当選して2年。野党の自公とも与党同様に「等距離外交」を貫いてきた市長だが、この日は「理由を市民に説明してほしい」と批判。議会改革に言及するなど「宣戦布告」とも取れる発言に、自公側も反発を強めている。(島脇健史、斎藤利江子)

    ◇

 「一番納得でけへんのは、門をたたいても開けていただけなかったこと」

 9日の記者会見で、平松市長は目を赤く腫らしながら「聞く耳持たずに結論を出した理由を(自公に)説明してもらう責任がある」と述べた。さらに「開かれた議会を市長としてきっちり求めていかないといけない」と、議会改革にも言及した。

 市議会では定数89(欠員1)のうち、与党の民主は20人にとどまり、野党の自民(32人)、公明(20人)両会派が主導権を握る。市長はこれまで両党との関係に気を使ってきただけに、今回の事態には憤りを隠さない。議会改革にまで触れたのは、再来年春の市議選をにらんで、自公の中でも反平松色の濃い市議との対決姿勢を鮮明にする「のろし」とも見られる。

 平松市長が民間人の副市長起用に動いたのは9月。関西経済連合会理事の田辺貞夫氏(57)に絞り込んだのは、市職員の不祥事などが相次いだため、ダイキン工業で人事部長を務めた田辺氏の人事管理の手腕に期待したからだ。

 一部の側近と内密に進めた人事だが、11月に報道が先行する形で表面化した。態度を硬化させた自公は、市長が提案する前から反発。「田辺氏は出身企業の取締役を務めた経験もない。大阪市の副市長とは格が違う」(自民市議)といった異論まで飛び出した。市長周辺と自公の腹の探り合いが続いたが、人事案が不同意になる公算が大きいとみて市長は提案を見送った。


 市長の会見での発言に、自民の高野伸生幹事長は「心外だ。言いたいことがあるなら議会に提案すればよかった」。公明の石原信幸幹事長も「市長から会いたいというノックさえなかった」と、それぞれ反論した。ある公明市議は「今後、敬老パスの有料化案など市長が力を入れる案件の通過は厳しいのでは」と、早くも牽制(けん・せい)する。

 民主党推薦で当選した政令指定都市の市長でも、北九州市の北橋健治市長は、少数与党ながら自公と良好な関係を保ち、就任以来3度の副市長人事案で同意を得てきた。一方、名古屋市の河村たかし市長は、定数半減をうたう議会改革の条例案を出すなど対決姿勢を鮮明にしており、10月には教育委員の人事案件で同意を得られなかった。

    ◇

【大阪市の副市長人事をめぐる動き】

9月19日 平松市長が柏木孝副市長に、任期満了後は再任しないと通告

  下旬 市長が大阪商工会議所の野村明雄会頭に候補者の人選を依頼

11月13日 田辺氏に市長が会って就任要請

  20日 市長が田辺氏の起用方針を記者団に公表。自公民3会派にも通告

12月3日 市長と自民幹部の面会がいったん設定されたが、取りやめ

  8日 自民の会合で反対論が大勢に

  9日 市長が人事案の提案見送りを表明

655チバQ:2009/12/10(木) 20:44:54
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091210-OHT1T00226.htm
大阪府貝塚市長選立候補予定者が無免許運転
 来年1月17日に告示される大阪府貝塚市長選に立候補を予定している同市の元副市長の男性(56)が9日、無免許で車を運転し、道交法違反容疑で摘発されていたことが10日、府警貝塚署への取材で分かった。

 貝塚署によると、元副市長は9日午前、貝塚市内で検問中の警察官から運転免許証の提示を求められ、免許停止処分中だったことが判明。交通違反切符を切られた。

 貝塚市長選は、現職最多の10期40年を務めた現市長が今期限りの引退を表明。来年1月の市長選には、2人の元副市長が立候補することを明らかにしている。

(2009年12月10日19時57分 スポーツ報知)

656チバQ:2009/12/10(木) 20:45:46
http://www.asahi.com/national/update/1210/OSK200912100068.html
市長選出馬予定の元副市長、無免許運転容疑で検挙
2009年12月10日16時51分
印刷
ブログに利用する


>> 利用規約 >> 使い方はこちら


 来月17日に告示される大阪府貝塚市長選に立候補を予定している同市の元副市長、山中義仁氏(56)が、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで大阪府警貝塚署に検挙されていたことがわかった。

 山中氏によると、9日午前、貝塚市内で乗用車を無免許で運転していたところ、検問中の警察官から免許証の提示を求められて発覚した。山中氏は先月、スピード違反で4カ月の免許停止処分を受けていたという。山中氏は朝日新聞の取材に対し、「ちょっと近所に出かけるだけという気持ちで乗ってしまった。大変なことをしてしまい、申し訳ない」と話している。

 同市長選をめぐっては、現職市長で最多選の10期40年を務めた吉道勇市長(82)が今期限りでの引退を決めている。山中氏は今年6月に副市長を辞職し、10月に立候補する意思を表明。同じく副市長だった藤原龍男氏(57)も立候補を表明しており、吉道市政を支えた元副市長2人が争う見通しとなっている。

657チバQ:2009/12/10(木) 20:49:41
http://www.nara-np.co.jp/20091210104538.html
市長野党派を選出 - 大谷氏に9票【五條市会】
2009年12月10日 奈良新聞

 五條市議会の12月定例会は9日再開し、南和広域連合の議会議員選挙で、大谷龍雄氏(共産、無会派)を選出、また吉野晴夫市長が市政の報告と議案説明をした。

 同連合議会議員選挙は、大谷氏9票、山田澄雄氏(無所属、無会派)6票という結果だった。これまでの議会でたびたび吉野市政を追及してきた大谷氏には、市長野党の会派「改革21」と「未来21」(各4人)が投票。一方、親市長の立場を取る山田氏には与党の「清志会」(4人)と山口耕司氏(公明)が投票した。

 山口氏は「共産党には投票できない」とするが、「清志会」は山口、山田両氏と歩調を合わせていきたい意向があり、1年後の役員選までの議会運営は、投票結果通りの構図で進むとの見方が…

658チバQ:2009/12/10(木) 20:51:36
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/091210/20091210020.html
5市町が“名乗り” 大阪版特例市構想
2009年12月10日
 大阪発の地域主権実現のため府が打ち出した「大阪版特例市構想」で、池田、箕面、豊能、能勢の2市2町と阪南市は9日までに、府の事務を可能な分野から受ける方向で検討する方針を固めた。同構想は、本来なら中核市の要件を満たさないと受けられない事務(保健所除く)も対象に移譲しワンランク上の特例市を目指すことで、将来の道州制をにらんだ地域主権の礎を築く。北摂地域2市2町は広域連携を視野に体制整備を図る。

 府は今年7月にまとめた「特例市並みの権限移譲に向けた基本的な考え方」で、事務内容に応じた移譲時期や人的、財政支援などを盛り込んだ実施計画のたたき台を41市町村(政令市除く)に提示。

 対象事務は、NPO法人の設立認証▽保育所・児童福祉施設の認可▽市街化区域開発許可▽身体障害者手帳交付▽騒音規制−など計102事務。権限移譲期間は2010年度〜12年度の3年間とした。

 8日夜に府公館で5市町の首長と橋下徹知事の意見交換があり、倉田薫・池田市長は権限と財源の一体移譲を前提に「大阪版分権改革の先兵として頑張る」と強調。倉田哲郎・箕面市長は「府がスリム化の覚悟をもっと示せばビジョンを共有できる」と府側に注文を付けた。

 一方、福山敏博・阪南市長は10〜11年度に69事務を受ける方針で、新年度に組織改革する考えを説明。「専門性の高い分野は技術的、人的支援をお願いしたい」と要請した。

 橋下知事は「地域主権を先導的に引っ張ってもらうのはありがたい。財政的にもサポートする」と述べた。

659とはずがたり:2009/12/13(日) 03:14:11
>>657
すげえ。
でも南和広域連合の議会議員ってどんな役職なんざんしょ?
広域連合って地方議員が間接選挙で議員選ぶんですかね?

660片言丸:2009/12/13(日) 16:16:04
>>659
特別地方公共団体です。
直接選挙または間接選挙ですが,間接選挙が多そうですね。
国や都道府県から権限を委譲されて事務をおこないます。

後期高齢者医療制度のとき,事務にこの制度が利用されていると
ちょっと話題になった気もします。

http://www.soumu.go.jp/kouiki/kouiki1.html

661とはずがたり:2009/12/15(火) 00:22:27
>>660
解説感謝です。
調べてみました。一部事務組合みたいなのも特別地方公共団体でしかも議員みたいなの選ぶんですねぇ。

662チバQ:2009/12/15(火) 12:27:00
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000912150004
前衆院議員・藤井氏出馬検討/新長浜市長選
2009年12月15日


【川島氏と対決か】 


 来年2月14日に投開票される長浜市長選に、自民党の藤井勇治前衆院議員(59)が無所属での立候補を検討していることがわかった。長浜市は来年1月1日に湖北地域の6町を編入合併し、新・長浜市としてスタートする。合併を進めてきた川島信也市長(73)が再選を目指す考えを表明しており、新市のかじ取りを担う選挙は保守系同士による一騎打ちの可能性が出てきた。(高久潤)


 関係者によると、川島市長の市政運営に批判的な市議らが対立候補の擁立を模索。藤井氏は前衆院議員としての知名度に加え、地盤の衆院滋賀2区が現・長浜市と6町すべてをエリアに含むことから名前が挙がった。市長選に向け、藤井氏の支援団体をつくる動きがあり、近く藤井氏に立候補を正式要請する。


 藤井氏は朝日新聞の取材に「新市のリーダーを決める選挙が無投票ではいけない」と話した。新市の課題として旧長浜病院跡地が第1候補地とされる市役所の新庁舎建設を挙げ、「ガラス張りでオープンな議論が必要。新たに市に加わる6町の意見を聞き、議論して決める必要がある」という考えを示した。


 藤井氏は長浜市に編入される虎姫町の出身。国会議員秘書を経て、2005年衆院選の比例区で復活当選した。8月の衆院選では民主党の田島一成氏に大差をつけられ落選した。


 一方、川島市長は旧国鉄を経て91年の長浜市長選で初当選し、99年に2度目の当選を果たした。06年に旧浅井町、びわ町と合併して現・長浜市が新設されると、その最初の市長選でも当選した。


 新市発足に向けては、財政的な優遇措置を受けられる新合併特例法の期限が来年3月末に迫るなか、1市6町の合併協議会長として議論を引っ張った。市長選については、9月の定例市議会で「住民自治の伝統を大事にし、12万都市の基盤をつくるとともにアイデンティティーの確立に努めたい」と、再選を目指す考えを表明している。


〈キーワード〉


『新・長浜市』 東浅井郡の2町(虎姫、湖北)と伊香郡の4町(高月、木之本、余呉、西浅井)を廃止し、長浜市に編入合併することで来年1月1日に誕生する。新市の面積は539平方キロ(琵琶湖を除く)で県内で最も広く、人口12万3608人(11月1日現在)は大津、草津両市に次いで3番目となる。


 編入合併のため、新市発足に伴う市長選はなく、今回の選挙は現職の任期満了で実施される。一方、6町の町長ら特別職と町議はいずれも新市発足で失職。市議増員選挙は市長選と同日に予定され、旧町から市議各1人が選ばれ、新たな市議定数は28から34に増える。

663名無しさん:2009/12/15(火) 20:57:22
http://www.nara-np.co.jp/20091215104525.html
国原譜

現在位置:トップページ> 国原譜> 記事

2009年12月15日 奈良新聞

 どこまで危機感を持ち、再建に向けて必死なのか、そんな意識がみられなかった。自民党県連の役員総会は、惨敗の後遺症がまだ癒えていない。

 鳩山政権も、誰が首相なのか分からないといわれるほど、ギクシャクし始めているのに、自民党に元気がない。政権を奪還しようという気力が感じられない。

 党中央もさることながら、地方組織の再建こそ急務だ。県連としては、田野瀬良太郎氏の会長続投は決まったが、まずは他の主要ポストを刷新することだ。

 来夏の参院選候補も2人に絞り込まれたようだが、優れた人物なら、1人を落とすのではなく、次期衆院選の候補者にしてもいい。これまでの腐れ縁から脱却するチャンスが今なのだ。

 それよりも、総会でも批判されたように、党分裂の解消が第一だ。口先だけの「自民党改革」なる名称の県議団会派が果たした“罪”は、あまりにも大きい。

 その「改革」グループが筋を通して、復帰を「お願い」するしかない。その仕事は幹事長職にある服部恵竜氏がすべきで、言い訳はいらない。誰もが見抜いていることを知るべきだ。(治)


記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】

664名無しさん:2009/12/15(火) 20:57:41
http://www.nara-np.co.jp/20091215104934.html
県議団分裂の解消を - 執行部へ不満の声
2009年12月15日 奈良新聞

 田野瀬良太郎会長の続投で、立て直しが行われることになった自民党県連。主要役員が「会長一任」で、全体の人事構想はまだ明らかにされておらず、年末にかけて田野瀬氏を軸に調整が行われることになった。役員体制は県議会議員らを対象に人選が進むとみられるが、13日の県連役員総会では、党県議団が2会派に分かれている状態を早く解消するよう求める声も挙がり、事態打開の動きをなかなか見せない現執行部に対する不満もあらわになった。

 県連としては、挙党体制構築による一丸となった取り組みで、参院選、衆院選と展望を切り開きたいところだ。会長の再任を含め速やかに議事が進んだ中で、会場から「県議会(の皆さん)に責任を持ってやってもらいたい」と、県議団の会派「自民党」(17人)と「自民党改革」(5人)の分裂問題への批判が出…

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】

665チバQ:2009/12/15(火) 22:35:56
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121501000681.html
最多選・最年長市長引退へ 10期82歳、大阪府貝塚市
 現職の市長で全国最多の10期目を務め、最年長の大阪府貝塚市の吉道勇市長(82)が15日の市議会本会議で「今期の任期が満了する来年2月10日で退任することとした」と述べ、来年1月の市長選には出馬せず、引退する意向を表明した。

 定例市議会の閉会あいさつで吉道市長は、1970年2月の就任後に取り組んだ公害問題や企業誘致を振り返り「市は市民のためにあるべきだとの信念を堅持し、貝塚市の発展に懸命の努力を重ねてきた」などと話した。

 吉道市長は貝塚市議会議長などを経て70年に初当選。前回2006年の市長選では公明、共産両党の推薦を受け、無所属新人に大差をつけ10期連続当選を決めた。10回の選挙のうち、5回は無投票だった。

 来年1月の同市長選には、2人の元副市長が立候補する意向を表明している。

 全国市長会によると、吉道市長に次ぐ多選市長は群馬県高崎市長の6期、年齢では千葉県匝瑳市長(81)という。

2009/12/15 18:44 【共同通信】

667チバQ:2009/12/15(火) 22:57:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20091214-OYT8T01031.htm
市長VS町長 バトル激化
 近江八幡市と安土町の合併(来年3月21日)を巡る混乱で、冨士谷英正市長と大林宏町長が対立を深めている。発言の訂正を求めたり、抗議文を送って議会で批判したりと“バトル”は激化。住民団体が町選管に提出した町議会解散請求(リコール)の署名数が法定数を超えた14日以降も、“迷走”は続きそうだ。

 大林町長は、合併の賛否を問う住民アンケートの補正予算案が町議会で否決されたことを受け、広域行政組合などの合併関連議案を12月定例町議会に提案せず、同市との法定合併協議会を欠席し、職員も引き揚げた。

 冨士谷市長は大林町長のこうした行動を「他の自治体や住民に影響を及ぼし、問題」と批判。大林町長が4日開会の町議会の提案理由説明の中で「東近江行政組合の管理者会議でも異議は出ず、承認を得た」と述べたことに対し、10日付で「事実と異なる」などとして、訂正を求める文書を送った。

 これに対し、大林町長も、14日の町議会一般質問の答弁で、「とやかく言われる筋合いはなく、対等合併の気がしない」と強硬姿勢を見せた。

 一方、冨士谷市長は9日、市議会個人質問の答弁で、「町から合併についての情報が行き届いていない。安土町で住民への説明会を開きたい」との意向を示したが、今度は大林町長が「はなはだ迷惑。情報は町民にしっかり伝えている」と11日付で抗議文を送付した。

 合併まで100日を切り、近江八幡市役所前にはカウントダウンのボードが立てられたが、安土町は「合併反対の声がある中で、祝う気持ちにはならない」として設置しない。冨士谷市長は取材に対し、「うそを並べて住民の判断を誤らせるのは、町長としての資質が問われるゆゆしき問題」と怒りをあらわにした。

(2009年12月15日 読売新聞)

669名無しさん:2009/12/16(水) 19:57:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091216-OYT1T00843.htm
橋下知事の友人39歳、公立最年少の校長に


中原徹氏 大阪府教委は16日、府立高校の民間人校長として米国・カリフォルニア州で弁護士事務所を共同経営する中原徹氏(39)を採用すると発表した。

 来年1月から府教委で研修を受け、4月に校長として赴任する。文部科学省は「公立小・中・高校での30歳代の校長は初めてではないか」としている。

 中原氏は早稲田大法学部卒で、米・ミシガン大ロースクールでも学んだ。2000年から米国の弁護士事務所に勤務し、現在は共同経営者。中原氏は、橋下徹知事と大学時代からの友人といい、橋下知事は「(自分は)選考には関与していないが、むちゃくちゃ優秀」と述べた。文科省の2008年度調査では、公立小・中・高校で最も若い校長は43歳。

(2009年12月16日15時33分 読売新聞)

670チバQ:2009/12/19(土) 19:55:38
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20091218kf02.htm
平松考 民間大阪市長の中間決算<上>…自公と壁 独自色出せず


初めての政治資金パーティーであいさつする平松市長。再選の意欲表明はお預けとなった(11月6日、大阪市内のホテルで) 「門をたたいても、開けていただけなかった」

 9日、大阪市役所で開かれた緊急記者会見。民間人を副市長に起用する人事案の断念を表明した市長の平松邦夫は、こわばった表情に無念さをにじませた。

 民主党推薦で当選した平松はこの2年、市議会では与野党ともに「等距離外交」を貫き、多数を占める自民、公明両党との関係構築に心を砕いてきた。しかし、「任命は市長の責任」と訴えた人事案も、自公が「財政難で、3人目の副市長は不要」などと反発して頓挫。その距離を見せつけた。

 「是々非々で対応する」という自公を納得させられず、思うように独自カラーを出せない平松が、民間副市長の起用に動き始めたのは、8月末の総選挙で民主党が圧勝した直後だった。

 「政権交代もしたし、私も2期8年に向けて布石を打っていきたい」

 9月19日、前市長時代からの副市長で、任期満了が近づく柏木孝と面談。再任しないと通告し、そう話した。市幹部は「民主政権誕生を、自分の色を出すタイミングと考えたのだろう」と解説する。

 後任の人選は、大阪商工会議所会頭の野村明雄に依頼。経済界との連携強化のためだったが、それ以上に、「財界人を迎え、2期目に向けて関西財界の支持を取り込もうとしたのではないか」(経済団体幹部)と見る向きも多い。


 自公政権時代、国会議員らを訪ねた平松の上京は、1年9か月でわずか2度。それが総選挙後は3か月余りで6度を数える。上京のたび、首相の鳩山由紀夫や官房長官の平野博文と会食し、蜜月ぶりが際立つ。

 政権交代で勢いづく平松の行動が、一方で自公を刺激した。10月5日に民主党幹事長の小沢一郎と面会し、再選への意欲を示したことが報道で表面化すると、「完全に自公を敵に回した」と憤る市議も現れ、平松は打ち消しに躍起になった。

 実は11月6日に開いた平松の政治資金パーティーは当初、「力の続く限り、粉骨砕身頑張る」と意欲をにじませ、「2期目」に踏み出す舞台と見られていた。しかし、自公が態度を硬化させ、表明できないまま。後援会幹部は「追い風のはずの政権交代が、逆風になった」と嘆く。

 大阪市で戦後初の民間出身市長となった平松。硬直した組織の改革を期待されたが、議会との膠着状態で刷新にはほど遠く、政権交代で注目された中央とのパイプもはっきりした成果を上げられないでいる。

 市内部からは「コップの中の争いをしている場合ではない。生活不安が広がる中で、市政の停滞は市民にとっても損失だ」との声が上がる。市財政の健全化のためにと打ち出した市営交通の「敬老優待乗車証」の有料化案も、議会の反発で暗礁に乗り上げたままだ。

 副市長候補を紹介した野村は注文をつける。

 「地方行政を政党色で考えるべきではない。市長も、議会も、市民目線で対応してほしい」(敬称略)


 平松市長が就任し、19日で2年の折り返し点を迎える。民間出身市長の足跡を2回にわたり報告する。

(2009年12月18日 読売新聞)

671チバQ:2009/12/19(土) 19:56:11
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20091219kf01.htm
平松考 民間大阪市長の中間決算<下>語り滑らか発信力は「?」


大阪府庁舎移転の後押しで府議会との意見交換を終え、手応えを語る平松市長(左)と橋下知事。2人の政治手法は大きく異なる(10月21日、府庁で) 「260万市民の生活に責任を持つ市長として、おかしいと思えば、おかしいと言うのは当然ではないでしょうか」

 9月15日の大阪市議会。民主政権が打ち出した補正予算の一部凍結について、市長の平松邦夫が賛否を明らかにせず、「国に説明責任がある」などとあいまいな答弁を繰り返すと、質問した公明市議が声を張り上げ、そう詰め寄った。

 「ぼったくりバー」の一言で国直轄事業負担金の見直し論議を巻き起こした大阪府知事の橋下徹を引き合いに出し、市議はさらに答弁を迫ったが、平松は最後まで歯切れの良い言葉を口にすることはなかった。

 助役出身のトップが続いた市役所に、戦後初の民間人として乗り込んだ平松。言葉を武器にするアナウンサー出身で、知名度も高く、「発信力」を期待されたが、就任後は逆に、「地味」「目立たない」という印象が定着しつつある。

 メディア戦略で6月に登用された電通出身の市広報主幹、佐治幸次朗は「心地よい語り口はアナウンサーそのもの」とスピーチ力に太鼓判を押す。しかし、別のベテラン市議は「民間出身といっても経営者ではなくサラリーマン。原稿の朗読はうまいが、自分の言葉で発信しきれない」と手厳しい。


 メディアを席巻し、トップダウンで突き進む橋下との違いを問われるたび、平松は「知事は巨大なアドバルーン。私は地に足をつけ、そのひもを引き寄せている」と解説し、橋下の操縦役は自分だと強調する。

 しかし、2人の二人三脚で進展した府市連携も、実際はその多くを橋下が主導する。大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)の府による買い取りや水道事業の統合協議など、いずれも橋下の発案だ。ある市議は「市長は知事の後ろをついていってるだけ。終始、橋下ペースだ」と市が主導権を握れないことを苦々しく見る。

 今月、民間出身の副市長起用を野党議員の反発で見送った際、記者会見で「直前まで(否決覚悟で)本会議に問うつもりだったが、大人の判断をしろという周りの意見もあった」と述べた平松に、周辺はため息を漏らした。ある市幹部は「周りの意見を言う必要はなかった。トップが自身で判断できないイメージが広がりかねない」と言う。

 2年前、自ら「素人市長」と言って走り出した平松市政は、折り返しのポールを回る。これからは、「玄人」として市民を引っ張る高い目標と強い意志が求められるようになる。しかし最近も、与党市議から市長周辺に苦言が飛んだという。「市長はまだ政治家になり切れていない。このままでは孤立することになるぞ」

(敬称略)

(この連載は十郎浩史、神谷次郎が担当しました)
(2009年12月19日 読売新聞)

672名無しさん:2009/12/21(月) 20:41:01
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009122000090&genre=A1&area=K00
山田知事を「おおむね評価」
民主京都府連、知事選へ中間結果
 民主党京都府連は20日、京都市内で京都選出の国会議員が出席する役員会を開き、来年4月に任期を迎える府知事選に向け、山田啓二知事の府政運営について「おおむね評価できる」とした府連知事選準備委員会の中間結果を報告した。

 今後、府内の地方議員や党員の意見を集約しながら府政のあるべき姿や知事像を議論し、来年1月末の府連定期大会までに知事選への対応を決める方針。

 準備委員会に府議で構成するプロジェクトチームを設け、前回知事選で政策協定を結んだ99項目の政策について検証し、5段階で評価した。検証の中間結果は公表しなかった。

 前原誠司国土交通相らが出席した役員会では、中間結果をめぐる具体的な議論はなく、引き続き幅広く意見を聞いて最終評価をまとめることを確認した。

673チバQ:2009/12/25(金) 00:15:42
>>662
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009122400179&genre=A2&area=S00
藤井氏が立候補を表明
長浜市長選
 任期満了に伴い2月7日告示、14日投開票される滋賀県長浜市の市長選に、前自民党衆院議員の藤井勇治氏(59)が24日、長浜市役所で記者会見を開き、離党して無所属で立候補することを正式に表明した。

 会見で、藤井氏は「国政から市政への転換は一大決心だが、ふるさとづくりに対する思いは市長であっても同じで、要請していただいた方々の熱い思いに答えるべく立候補を決意した」と話した。

 マニフェストでは▽新市庁舎建設の見直し▽全自治会での「座ぶとん会議」開催▽南北格差が生まれない市政運営▽発想を変えた産業振興策の展開▽観光ブランド化の推進−を掲げる。

 同市長選には、川島信也市長(73)も立候補を表明している。

674チバQ:2009/12/25(金) 00:16:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091224/lcl0912242246012-n1.htm
橋下知事「伊丹空港存廃を豊中市長選の論点に」
2009.12.24 22:46
 関西国際、大阪(伊丹)、神戸の関西3空港問題をめぐり、大阪府の橋下徹知事は24日、来年4月の大阪府豊中市長選について「伊丹空港の存廃が大きな論点となっていい。選挙で(伊丹廃港)を豊中市民に訴えていく」と述べ、市長選への関与を示唆した。

 橋下知事はこの日午後、関西観光セミナー開催のため訪問していた中国・杭州市から帰国。関空で記者団に答えた。

 橋下知事は「今何をするというわけではない」と前置きしながらも、「浅利(敬一郎)市長が伊丹存続というのなら、廃止を掲げる市長が出てもいい。選挙で有権者に判断してもらいたい」と訴えた。

 また、「地元(豊中市)に住む僕が廃港と言っているなかで、地元の市長が存続するという。明確に意見が対立している」と指摘。「伊丹を存続させるという話にしがみついていたら、豊中の発展はない」と持論を展開した。

 浅利市長は1期目。市長選をめぐって出馬表明の動きはいまのところない。

 一方、大阪空港の活性化などに取り組む大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)について、知事は「まちの活性化に空港を使うのは関西の利益とならない。発想を転換させ、空港の跡地を活用すべきだ」とし、兵庫県と11市協と話し合う意向を示した。

675チバQ:2009/12/25(金) 21:13:40
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20091225ddlk25010497000c.html
選挙:近江八幡市長選 深井・前知事公室長が立候補表明 現職と対決へ /滋賀
 ◇ともに知事支えた
 安土町との合併で誕生する新「近江八幡市」の市長選に出馬の意向を示していた前県知事公室長の深井俊秀氏(55)が24日会見し、無所属で立候補すると正式表明した。同市長選には現近江八幡市の冨士谷英正市長(62)も立候補を表明しており、嘉田由紀子知事を支えてきた立場の2人が争うことになる。

 深井氏は「近江八幡は人生の半分を過ごした地。地域に貢献したいと思っていた。市民と情報を共有し、共に歩む市政を目指したい」と語った。深井氏は県企画調整課長、琵琶湖環境部次長などを歴任、今年4月から知事公室長を務めていた。

 一方、冨士谷氏は近江八幡市議を経て自民党県議を4期務め、06年の知事選では党方針に反して嘉田氏を支援し、党籍停止処分を受けた。同年11月の市長選で初当選し、今年9月議会で「新エネルギーパークの建設や老朽化した市庁舎の改築などに取り組み、新市のため誠心誠意働きたい」と出馬を表明していた。

 新市の市長選は、来年3月21日の合併後、50日以内に行われる。【斎藤和夫】

676チバQ:2009/12/25(金) 21:17:22
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000912250001
伊丹存続問題「豊中市長選が勝負」と
2009年12月25日

 大阪(伊丹)空港の存廃論議をめぐり、橋下知事は24日、「(来年4月の)豊中市長選が勝負になる。最終的には選挙で市民に訴えていくしかない」と述べた。市長選への関与の程度については、「今僕が何かするということではない」と明言を避けた。


 任期満了に伴う豊中市長選は来年4月25日投開票の予定。同市の浅利敬一郎市長は、知事が訴える伊丹廃港について「空港の廃止を前提とした案は賛同しかねる」と反対する考えを明かしている。


 知事は「市長選で伊丹の存廃は大きな論点になっていい。市長が存続と言うのであれば、廃止を掲げる市長が出てきてもいい」と述べた。

677チバQ:2009/12/29(火) 13:30:13
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000912290001
酒井・生駒市議辞職
2009年12月29日

 ●住民投票中止に


 ○市議補選へ


 生駒市の酒井隆市議(67)が28日、市議会議長に辞職願を提出し、受理された。市民団体によるリコール(解職請求)で1月24日、市長選と同時に住民投票が実施される予定だったが、中止になった。一方、辞職により市長選と同時に市議補選(非選挙数1)が実施される。


 この日午後、酒井市議の妻が議会事務局を訪れ、辞職願を提出。本人確認の後、議長が受理した。辞職願は「議員を辞職することによって、事態の混乱を招いた状況全体に終止符を打つことが出来ると考えた」などと記している。


 酒井市議は07年4月、市の公園用地取得などをめぐる一連の汚職事件で逮捕され、大阪地裁で今年4月、背任とあっせん収賄の罪で懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。市議会は2度にわたって辞職勧告を決議したが拘束力はなく、08年4月の保釈後も議員活動を続けてきた。このため市民らが有権者の半数に迫る4万4154人分の署名を集め、解職請求した。


 山下真市長は「解職請求が目前になるまで辞任しなかったのは、事件を反省していない証拠。市民に正式に謝罪してほしい」と話している。


 「酒井議員をリコールする会」の中川和子代表は「辞職に追い込んだのは、リコール署名をして頂いた市民一人ひとりの力。生駒にも本当の民主主義が開花した」と話した。


    ◇


 市議補選の立候補予定者説明会は1月5日午前10時から市役所4階で開かれる。

678名無しさん:2010/01/01(金) 10:22:55
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001001010001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 和歌山> 記事

大型選挙、続々
2010年01月01日

 今年は夏に参院選と和歌山市長選、冬に知事選の大型選挙がある。県選管によると、市町村選挙は2市7町で首長選、1市5町で議員選が予定されている。


 7月にも実施される参院選(改選数1)は、昨年の総選挙で誕生した民主党政権の信を問うものになる。自民が衆参の議席を独占していた県内の勢力図も激変しており、民主が3小選挙区で2勝した勢いを保って初の議席獲得を果たすか、自民が巻き返すかが焦点になる。


 民主は、県連が公募した候補者らを含め、党本部が「勝てる人材」の選考を進めている。自民は、現職の鶴保庸介氏(42)が3選を目指す。危機感を強めており、地域のイベントをこまめに回るなど従来の支持組織を超えて浸透を図っている。共産は、党県常任委員の吉田雅哉氏(34)を初めて立て、若さをアピールする。


 和歌山市長選には、現職の大橋建一氏(63)が3選を目指して既に立候補を表明している。


 知事選は12月16日に任期満了を迎えるが、今のところ、立候補を表明した人はいない。汚職事件による前知事の辞職に伴う2006年の選挙では現職の仁坂吉伸氏(59)を自民、公明が推薦し、民主は自主投票、共産は独自候補を立てた。

679チバQ:2010/01/03(日) 14:08:30
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100103/CK2010010302000006.html?ref=rank
【滋賀】
今年の県内首長選情勢
2010年1月3日

 自治体のかじ取りを託す首長選。2010年は知事選、長浜、近江八幡、栗東市長選、愛荘町長選が予定されている。今年はどんな風が吹くのだろうか、情勢を紹介する。

◆知事選 嘉田知事態度表明せず
 7月19日に任期満了を迎える嘉田由紀子知事(59)。現時点では「マニフェストの仕上げに全力を注ぎたい」と述べるにとどめ、知事選への態度を明らかにしていない。2010年度県予算案を審議する県議会2月定例会で、意思表示があるとの見方がある。

 前回選挙で嘉田氏は新幹線新駅建設反対など公共事業の見直しを掲げて前職を破り初当選。大きな政策転換により、主に自民党会派が対知事路線を鮮明にするなど厳しい議会運営が続いている。

 ただ、自民党は前回衆院選大敗後の党立て直しに迫られ、来夏の参院選対応に重点。民主党会派は公共事業見直しで嘉田知事と一致するが、県議らの知事評価には賛否がある。嘉田知事には強い政治的支持基盤がないことから、新たな候補擁立の可能性も捨て切れない。

 (林勝)

◆長浜市 2氏が出馬表明
 4期目を目指す現職の川島信也氏(73)と、新人で前自民党衆院議員の藤井勇治氏(59)が、それぞれ無所属での立候補を表明しており、民主党も候補者擁立の検討をしている。

 湖北1市6町の合併で、1日に誕生したばかりの新「長浜市」のまちづくりや新市庁舎建設が争点となる。

 川島氏は通算3期の経験や合併協議を主導した実績をアピール。「新しい市の基盤をつくっていきたい」と意欲を見せ、きめ細かく支援者を回っている。

 藤井氏は一部の市議や湖北町長らが参加する市民団体などの要請を受け立候補を決意。「ふるさと湖北のまちづくりを担うのは国政も市政も同じ」と意気込んでいる。

 (近藤歩)

◆栗東市 立候補予定者なし
 正式な出馬表明者はまだいない。国松正一市長(62)も「新幹線新駅中止後の街づくりに道筋をつけることが最優先。まだ自分の進退を決める段階にない」と、3期目の立候補へ態度を保留している。

 その言葉通り、次期市長にも困難なかじ取りが待っている。新駅跡地への「後継プラン」実現に向けた企業誘致や基盤整備、破たん直前の早期健全化団体落ちが心配された財政難など課題は山積み。RD産廃処分場問題でも、県と地元住民の歩み寄りを促し、早期の有害物処理に導きたい。

 新駅推進か凍結が争点となった前回選挙から4年。その跡地をどう生かし、疲弊した市を再生できるか。立候補者には明確なビジョンが求められる。

 (添田隆典)

◆近江八幡市 現新2氏が火花
 近江八幡市と安土町が3月21日に対等合併するのに伴う選挙。現・近江八幡市長の冨士谷英正氏(62)=1期目=と、同市出身で前知事公室長の深井俊秀氏(55)の2人がいずれも無所属で名乗りを挙げている。

 冨士谷氏は、2009年9月の市議会で「新エネルギーパーク(一般廃棄物処理施設)の建設、老朽化する市庁舎の改築などの課題解決が私の使命」と決意表明している。

 近江八幡市の市民団体から支援を受ける深井氏は、09年12月の記者会見で「歴史的町並みや素晴らしい自然景観など、優れた素材を生かした地域発展をしたい」と述べた。

 今のところ、ほかに大きな動きはないが、この合併に反対する安土町の住民団体の動向が注目される。

 (桑野隆)

◆愛荘町 現職が出馬意向
 1期目で現職の村西俊雄町長(68)が出馬の意向を表明している。

 2006年の旧秦荘町と旧愛知川町の合併後のかじ取りで、職員の人員削減や入札制度の改革を進め、経費削減や行政のスリム化などに取り組んできた。

 今後は住民らと福祉や医療など各分野の計画を進め、湖東三山スマートインターチェンジを中心に産業や観光振興などを図っていきたいと訴える。

 そのほかの出馬は、現在のところ表面化していない。

680チバQ:2010/01/04(月) 13:51:20
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100104ddlk28010138000c.html
選挙:今年、参院2議席で攻防 9首長と8市町議も /兵庫
 昨年は知事選、衆院選、神戸市長選と大型選挙が相次いだ「選挙イヤー」だった。今夏の参院選でも、必勝を期す民主などの連立与党と、巻き返しを図る自民などの野党の激しい戦いが予想される。政権交代で、地方議会でも議席増を目指す民主など政権与党の取り組みや、国と地方の関係が劇的な変化を遂げる中、地方選挙も将来を占う重要な選挙となる。【近藤諭】

 ◇参院選
 改選数2の兵庫選挙区には、民主現職の水岡俊一氏(53)と自民現職の末松信介氏(54)、共産新人の堀内照文氏(37)の3人がすでに立候補の意思を示している。民主は小沢一郎幹事長が改選数2以上の選挙区では複数の候補を立てる方針を示していることから、県連も2人目の候補者擁立を模索している。

 議席を維持したい現職2人と、04年以来の共産議席奪還を目指す堀内氏に、民主の“第二の候補”が加われば混戦は必至。勝敗次第では今後の政権運営を左右するだけに、各立候補予定者はすでに活発な動きを見せている。

 ◇17日に三木市長
 ◇市・町の選挙
 地方選挙は、1月の三木市長選を皮切りに、加古川、尼崎など6市の市長選▽3町の町長選▽6市の市議選▽2町の町議選−−が年内に予定される。

 このうち、市長と市議のダブル選挙となるのは、洲本、加古川の2市。市長と市議の任期満了日が同じ川西市も同日選挙とする予定だ。

681チバQ:2010/01/05(火) 19:11:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100105/osk1001050231002-n1.htm
【2010大阪の選挙】貝塚市長選 「ポスト吉道」混戦の様相
2010.1.5 02:31

 現職市長で全国最多の10期目を務め、最年長の吉道勇氏(82)が今期限りでの引退を表明。これを受け、吉道氏の下でいずれも副市長を務めた山中義仁氏(56)と、藤原龍男氏(57)の2人がそれぞれ無所属での立候補を表明している。

 吉道氏は市議会議長などを経て昭和45年に初当選。前回の市長選では公明、共産両党などの推薦を受け、無所属新人に大差をつけ10期連続当選を決めた。10回の選挙のうち、5回は無投票で当選するなど、安定した市政運営をみせていた。

 出馬表明している山中、藤原両氏ともに「市民の声を聞く新しい市政」を掲げ、市民に寄り添う姿勢を掲げる。しかし、山中氏は「市民にマンネリ感が広まっている市政を転換する」と強調。一方、藤原氏は「吉道市政は40年継続したクリーンな市政だった」と評価しており、今回の選挙は、市民が吉道市政の転換と継承、どちらを選択するかが大きな焦点になりそうだ。

682名無しさん:2010/01/06(水) 21:06:23
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100106ddlk28010315000c.html
選挙:今年の選挙 厳しい戦いの参院選 民主、2人目擁立を模索 /兵庫
 昨年は知事選、衆院選、神戸市長選と大型選挙が相次いだ「選挙イヤー」だった。今夏の参院選でも、必勝を期す民主などの連立与党と、巻き返しを図る自民などの野党の激しい戦いが予想される。政権交代で、地方議会でも議席増を目指す民主など政権与党の取り組みや、国と地方の関係が劇的な変化を遂げる中、地方選挙も将来を占う重要な選挙となる。【近藤諭】

 ◇参院選
 改選数2の兵庫選挙区には、民主現職の水岡俊一氏(53)と自民現職の末松信介氏(54)、共産新人の堀内照文氏(37)の3人がすでに立候補の意思を示している。民主は小沢一郎幹事長が改選数2以上の選挙区では複数の候補を立てる方針を示していることから、県連も2人目の候補者擁立を模索している。

 議席を維持したい現職2人と、04年以来の共産議席奪還を目指す堀内氏に、民主の“第二の候補”が加われば混戦は必至だ。

 ◇市・町の選挙 加古川ダブル選
 地方選挙は、1月の三木市長選を皮切りに、加古川、尼崎など6市の市長選▽3町の町長選▽6市の市議選▽2町の町議選−−が年内に予定される。

 このうち、市長と市議のダブル選挙となるのは、洲本、加古川の2市。川西市も同日選挙とする予定だ。

==============

 【市町長選】

 ◇1月
三木市=17日投票

 ◇3月
洲本市=7日投票

 ◇4月
加東市=25日投票

 ◇5月
稲美町=16日投票

 ◇6月
加古川市=13日投票

 ◇7月
播磨町=12日任期満了

 ◇10月
川西市=27日任期満了

 ◇11月
上郡町=23日任期満了

 ◇12月
尼崎市=11日任期満了

 【市議・町議選】

 ◇3月
洲本市=7日投票

 ◇4月
たつの市=25日投票

神河町=25日投票

佐用町=25日投票

 ◇6月
加古川市=13日投票

 ◇9月
高砂市=9日任期満了

 ◇10月
川西市=27日任期満了

加東市=31日任期満了

〔播磨・姫路版〕

683名無しさん:2010/01/06(水) 23:35:47
分かりやすいなあ。急にすり寄っているわけではなく、以前からすり寄ってるとw
祇園と西陣と本願寺は、京都知事がタブーとすべき3つの世界だとか、戦前の官選知事時代からの
申し送り事項だったとか、何とか。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010010600184&genre=A1&area=K00
西陣織工が民主党旗贈る
「急にすり寄っている訳ではない」

 西陣織工業組合は6日に京都市上京区の西陣織会館で開いた新年総会で、新政権誕生を記念して
西陣織で製作した民主党の党旗を京都選出議員に贈った。

 党旗は最高級の爪掻(か)き本綴(つづれ)織で縦73センチ、横135センチ。伝統工芸士約20人が昨年
9月の新政権発足から約4カ月かけて織り上げた。額に入れて飾った檀上で、渡辺隆夫理事長が、来賓で
出席した前原誠司、福山哲郎両議員に目録を贈った。前原氏は「旗は東京の党本部に飾りたい」と話した。

 これまで自民党の支持基盤となってきた西陣織業界の姿勢変化が注目される中、渡辺理事長は「前から
民主党議員とも仲が良く新年総会にも来てもらっている。祝意で贈呈しており、急にすり寄っている訳では
ない」と話した。


こちらはおまけ。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010010600164&genre=B1&area=K00
和装業界、団結を誓う
西陣織工業組合が新年総会

 西陣織工業組合の新年総会が6日、京都市上京区の西陣織会館であり、和装需要の低迷が続く中で
組合員と産地関係者が業界の団結を誓い合った。

 渡辺隆夫理事長は「厳しい時期だからこそやっていくのが西陣魂。京都の地場産業として今後もますます
頑張っていきたい」とあいさつした。西陣織産地の永年勤続者と優良従業員10人を表彰した。

 式典後には、ネクタイが似合うおしゃれな男性を認定する「京・ベストタイ・ドレッサー」の表彰式があり、
府中小企業団体中央会副会長の大嶋喜好氏、立命館総長の川口清史氏、西利会長の平井義久氏、
国土交通相の前原誠司氏、京都新聞COM社長の原田修氏の5人に認定証書を贈った。

684 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/06(水) 23:36:11
>>683 私です。

685チバQ:2010/01/12(火) 12:22:29
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100111ddlk26010237000c.html
選挙:知事選 揺れる「非共産相乗り」 「3カ月前」各者思惑 /京都
 ◇民主は原則禁止
 任期満了に伴う知事選(3月25日告示)の投票(4月11日)が、3カ月後に迫った。共産党などが推薦する新人で、信和会京都民医連第二中央病院長の門祐輔氏(54)が昨年7月に立候補表明して準備を着々と進めるのに対し、3選を目指すのは確実と見られる2期目の現職・山田啓二氏(55)は、態度を表明していない。背景にあるのは、民主党が掲げる自民党などとの「相乗り」原則禁止だ。年が明けて動きを本格化させる各党の関係者の言動から、思惑を探った。【太田裕之、木下武】

 ◇“議会対策”見据え
 ■山田氏

 山田氏は「自分の政策を支持してくれるすべての人に支援を求めていくのがスタンス」と言う。過去2回の選挙は共産以外の各党相乗り推薦を受けた。運動の中心は自民が担ってきた。府議会の議席数は自民24▽民主15▽共産11▽公明6などで、京都市議会も含めて地方レベルでは今も自民が優勢だ。一方で自民府議からは「一番仲がいいのは民主」との声が聞かれる。自民と民主の双方の行事にこまめに顔を出す。

 昨年10月以降、「非共産」の各種団体から幅広く出馬要請を受け、「温かい言葉にお礼申し上げる」などの返答で3選への意欲をにじませてきた。今月9日の自民党府連の新春懇親会に出席後、報道陣から「後はどんな言葉が必要か?」と問われると、「そういう問題じゃない。府民のために何が一番いいのかを考える」と述べた。3選後の議会対策を考えると、それは政党推薦の枠組みに他ならない。

 ◇本部方針に苦慮
 ■民主

 民主党府連の支持団体・連合京都の8日夜の新春旗開きで、細田一三会長と山井和則・府連会長、山田氏の3人が同じテーブルに並び、順に登壇した。昨年11月に山田氏に出馬を要請している細田氏が「早急な決断を」と迫ると、山井氏は「すばらしい知事さんを推薦させていただきたく、作業を進めている」、山田氏は「温かい言葉にお礼申し上げる」とだけ答えた。

 「原則として単独推薦になると思う。最終決定権は党本部が握る」。山田氏の退席後、山井氏は報道陣の質問に答えた。府連レベルでは相乗りに強硬な反対はないが、党レベルでは無理というのが共通認識だ。その3日前、府連幹事長で府議団長の田渕五十生氏は「うちが先に推薦し、後から自民が乗る形でも党本部は認めないだろう」、細田氏は「単独推薦しかないし、すればいい」と話した。

 「一度は山田氏に単独推薦を提示するだろうが、山田氏は飲まないだろう。それからどうするかだ」。府連幹部の1人は言う。そこで浮上するのが推薦を府連レベルにとどめること。幹部は「それも一つの考え方」と認め、田渕氏も「いろいろ方法はある」と話す。山井氏も8日、「党本部推薦が筋だが、どうしても難しい場合、どんな方法があるのか話し合いたい」とも述べた。

 山田氏以外の選択肢はあるのか。府連は今月31日の大会で一定の姿勢を打ち出す方針だが、これまでの検証では山田氏の府政を「おおむね評価」している。山田氏を支えてきた知事与党として当然で、幹部は「ここまで来たら山田氏の他はない」と話し、細田氏はこう言い切る。「仮に民主が別の候補を立てても、連合京都は山田氏を全面的に応援して勝利する」

686名無しさん:2010/01/12(火) 12:22:47
 ◇他に選択肢なく
 ■自民

 自民党府連の9日の新春懇親会。府連会長で党総裁の谷垣禎一氏は山田氏の実績を評価し、選挙での全面支援を約束。山田氏も「自民党の府議団、京都市議団、各市町村の皆さんと共に進む中で必ず京都ならではの道が開ける。私も共に進んでいく」と応じた。

 自民にも山田氏以外の選択肢はない。相乗りにも積極的だ。谷垣氏は「京都をどう良くするかの視点から選挙体制を作らねば」と強調。党元幹事長の野中広務氏は「民主が主軸でやるなら、自民はそれに乗ればいい。我々は40年間、市長選と知事選で(自民が主軸で野党に乗ってもらえるように)してきた」と語った。

 今夏の参院選で再選を目指す府連会長代行の二之湯智氏は「(民主に配慮して)推薦を府連レベルにすることはありえる。自民は分権が進み、知事選は府議団の判断だ」と話し、こう皮肉った。「メンツの問題でしょ。民主は東京の偉い人(小沢一郎党幹事長)の顔を見て大変やな」

 ◇与党を真っ向批判
 ■共産

 共産党府委員会などで構成し門氏を推薦する「府民本位の新しい民主府政をつくる会」などは7日、約450人を集めて新春レセプションを開催。山田氏の府政に「構造改革を無批判に取り入れ、府民に押し付けてきた」などの批判が相次ぎ、門氏は「温かく府民を包み込む府政を実現したい」と決意を語った。同会代表委員の森川明弁護士は「対決の構図は不透明だが、(知事)与党の側がいかに府民に取り繕うかに苦慮しているだけ。水面下の動きにとらわれず、正々堂々と府民に訴えたい」と述べた。

687とはずがたり:2010/01/13(水) 16:31:07
選挙:紀の川市長選/紀の川市議選 ダブル選告示 合併効果など争点に /和歌山
 ◇市議選に29人 市長選は現・新一騎打ち
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2009/11/10/20091110ddlk30010381000c.html

 任期満了に伴う紀の川市長選と市議選(定数24)が8日、告示された。新市誕生から4年を経て合併効果に対する評価などを争点に、15日の投開票に向けて、各候補者は選挙戦に入った。【安藤龍朗】

 市長選は、新人で元打田町議の根来博氏(64)と再選を目指す現職の中村慎司氏(67)=公明支持=の無所属2人が立候補。中村氏は自民の推薦を辞退している。定数6減の市議選は現職24人と新人5人の計29人が立候補を届け出た。各候補は選挙事務所などで、行財政改革の必要性、基幹産業である農業政策の充実などを訴えて、選挙カーに乗り込んだ。

 投票は15日午前7時〜午後8時(11カ所は午後7時まで)、市内45カ所で。午後9時から同市花野の市打田体育館で即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万5902人(男2万6178人、女2万9724)。

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)
 ◇市民目線で無駄なく−−根来博候補(64)=無新

 根来候補は、同市上田井の選挙事務所前で出陣式。民主党の阪口直人衆院議員が「旧態依然の紀の川市の政治を変え、市の良さを生かした政治の実現を」と激励。同党衆院議員や同市選出県議の祝電も披露された。岩出市議や支持者ら約180人を前に、根来候補は「市民の目線で無駄のない行政を」とし、市役所本庁舎建て替えと粉河中学校の移転に反対する立場を強調。「市長交代でさまざまなことが見えてくるはず。政治の流れを変えるのは私しかいない」と訴えた。式後、自ら原付きバイクにまたがり街頭宣伝に出発した。【川平愛】
 ◇足腰の強い市つくる−−中村慎司候補(67)=無現

 中村候補は午前8時半から同市打田の選挙事務所で第一声。自民党の鶴保庸介参院議員ら国会議員、近隣市町の首長、連合和歌山の村上正次会長や支持者約1000人が集まった。公明党の西博義衆院議員は「5町の違う特徴を生かし新市の基盤を作った」と中村候補の実績を強調。中村候補は「市民の声を聞いて足腰の強い紀の川市をつくるために計画を進めてきた。これからの4年間が大事だ。かじ取りを誤るわけにはいかない」と訴えた。小中学校の耐震補強、耕作放棄地対策、京奈和道など道路整備の必要性を力説し、支援を求めた。【安藤龍朗】
=============
根来博(ねごろ・ひろし) 64 無新
 農業[歴]県子ども障害者相談センター主任・仙渓学園生活指導課長▽旧打田町議▽中京大

中村慎司(なかむら・しんじ) 67 無現(1)
 和歌山線活性化検討委会長▽県道路協会長▽県綱引連盟会長[歴]旧貴志川町議長・町長▽向陽高=[公]

688とはずがたり:2010/01/13(水) 16:31:54
>>687-688
=============
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇紀の川市(定数24−29)

谷口和秀  42 民新    金属加工業▽衆院議員秘書

玉西秀義  54 無新    建設業▽市地域活動連絡協会長

寺西健次  62 公現(1) 農業[歴]民生児童委員▽消防分団長

岡田勉   57 共現(1) 党紀北地区常任委員[歴]歯科技工士

西川泰弘  63 無現(1) 農業▽市農業委会長▽保護司

東中英人  57 無新    広告業▽市自治連絡協会長

堂脇光弘  62 無現(1) 上名手少年野球代表[歴]旧那賀町議

亀岡雅文  52 無現(1) 農業▽厚生副委員長[歴]旧粉河町議

田代範義  60 公現(1) 党市支部長[歴]旧貴志川町議

上野健   62 無現(1) 米穀商[歴]打田中PTA会長▽町議

室谷伊則  52 公現(1) 農業▽産業建設委員[歴]旧桃山町議

遠藤守   61 無現(1) 新聞販売所長[歴]丸栖小育友会長

原延治   71 無現(1) 農業[歴]旧那賀町議▽議運委員長

今西敏文  60 無現(1) 県農業士会長▽農業[歴]旧粉河町議

大森道夫  69 無現(1) 農機具販売業[歴]旧桃山町議長

坂本康隆  65 無現(1) 不動産賃貸業[歴]那賀中PTA会長

杉原勲   55 無現(1) 会社員▽議運委員長[歴]旧粉河町議

村垣正造  59 無現(1) 市開発公社理事▽会社役員

井沼武彦  66 無現(1) 農業[歴]旧桃山町議▽農協理事

高田英亮  65 無現(1) 観光業[歴]旧貴志川町議

川原一泰  69 無現(1) 農業▽県議後援会幹事長[歴]織物業

吉田隆三郎 66 共現(1) 党地区委員[歴]会社員▽機械設計業

松本哲茂  70 無現(1) 県LPガス協役員[歴]旧貴志川町議

榎本喜之  41 無新    会社員▽市民まつり実行委会長

石井仁   35 共現(1) 党紀北地区委員[歴]社福法人職員

阪中晃   53 無現(1) 植木生産業[歴]那賀JC理事長

森田幾久  42 無現(1) 湊商事営業所長▽少年野球コーチ

竹村広明  61 無現(1) 会社役員[歴]会社員▽旧貴志川町議

仲谷妙子  64 無新    粉体加工業▽市商工会女性部長

==============
 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴
毎日新聞 2009年11月10日 地方版

689とはずがたり:2010/01/13(水) 17:40:39

橋下知事「首長や議員と新しい政治グループ」 数人が賛同
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000536-san-pol
1月13日11時12分配信 産経新聞

 大阪府の橋下徹知事は13日、大阪府域内の自治体再編構想に絡み、「府内の自治体の首長や議員に呼びかけて新しい政治グループのあり方を模索したい」と述べた。今春ごろから賛同者を募る。すでに数人が橋下知事に賛同の意思を伝えているという。

 橋下知事は12日の定例記者会見で、「一度ぶちこわして大阪のあり方を変えたい」と発言。大阪府や大阪市といった既存の自治体をいったん解体したうえで「競争力のある広域行政体」と「住民にやさしい基礎自治体」に再編することを目指している。具体案のビジョンは4〜5月ごろまとめる方針。

 橋下知事は13日、報道陣に対し「このビジョンを来年の統一地方選の争点としたい。同じ志を持つ議員に当選してもらい、大阪の形を抜本的に変えたい。とてつもない夢だが、個人ではなく集団でないとできない」と述べた。

691チバQ:2010/01/16(土) 10:44:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000528-san-pol
首都圏に勝てる「大関西圏構想」を 目指せ「坂の上の雲」
1月16日9時1分配信 産経新聞

 「もう四国、中国の枠組みにこだわっている時代じゃない」−。8日、関西周辺の知事らが大阪市で開いた「関西広域連合」の設立準備部会の閉会後、広域連合への参加を表明した徳島県の飯泉嘉門知事は、報道陣にこう語った。

 関西といえば、一般的に大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、兵庫県、和歌山県の2府4県を指す場合が多い。しかし、四国地方の徳島県と中国地方の鳥取県が名乗りを上げたことに全国の関心が集まっている。

 「中・四国でも広域行政が盛り上がる突破口になればと思ったのが、加わった理由」と説明する飯泉知事。当初は、飯泉知事の“スタンドプレー”に四国知事会でも衝撃が走ったが、最近は「前向きにとらえられるようになった」という。

 準備部会では、大阪、兵庫、京都、滋賀、和歌山、鳥取、徳島の2府5県が関西広域連合の設立に合意した。複数の都道府県で構成する全国初の広域連合は、国からの権限委譲の受け皿となる地方分権の担い手と位置づけられている。

 なぜ、関西は地方分権にこだわるのか。関西は、首都圏とは一線を画した独自の経済圏を形作ってきたが、近年は企業の東京移転や工場の海外流出で、著しい地盤沈下に見舞われている。事実、日本の国内総生産(GDP)に占める関西の比率は2割を切り、4割弱を占める首都圏とは大きく水をあけられている。

 このため、広域連合を「東京一極集中」に対抗するための起爆剤と期待する声は大きい。飯泉知事は「2府4県では、首都圏に勝てない。だから、中・四国地方も(関西広域連合に)入っていいんじゃないか」と主張する。「大関西」をつくるべきだとの考え方だ。

 ただ、各府県知事は広域連合の設立には合意したものの、設立のタイムスケジュールには温度差がある。政府の地域戦略会議が今夏にも「地域主権戦略大綱」を策定することから、大阪府の橋下徹知事は「夏までに広域連合を発足し、国に分権を迫ることが大事」と主張。これに対し、滋賀県の嘉田由紀子知事らは「議会の理解を得るためには時間が必要」と慎重姿勢を見せた。

 だが、関西の動きに触発されたのか、首都圏でも広域連合に向けた動きが盛り上がってきた。広域連合の発足で首都圏に後れを取れば、関西のまとまりの悪さを露呈することになり、もはや首都圏への対抗手段がなくなってしまうかもしれない。

 閉会後の記者会見で、橋下知事は「(設立が遅れれば)地域主権の大きな流れに乗りきれない」と焦燥感をあらわにした。

 広域連合の設立に尽力してきた関西広域機構の秋山喜久会長は、昨年末にテレビドラマ化された司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」を引き合いに出し、「雲がない時代になり、自分たちで地域主権という大きな雲をつくった。経済界としても、国の閉塞(へいそく)感を打破するきっかにしてほしい」とエールを送った。

692チバQ:2010/01/16(土) 16:38:07
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100113ddlk29010471000c.html
民意の行方:’10生駒市長選/上 戦いの構図 /奈良
 ◇身動き取れぬ民主 病院問題、政権与党に影
 昨年9月末、出馬を模索していた樋口氏は生駒市内で民主党の同市支部幹部とひそかに会い、こう切り出した。「応援をお願いできないか」。市議会では民主系会派に所属していた樋口氏だが、自民党の高市早苗衆院議員の支援者でもある。

 「自民色が強すぎる。自民との関係を断てたら検討する」。幹部は条件を付け、即答を避けた。その後、「政権交代が実現し、自民系勢力との相乗りはできない」と、樋口氏の支援を見送った。

 しかし、民主は現職の山下氏についても、支援できない事情がある。市議会では、山下氏が推進する新病院の指定管理者を徳洲会とする案に反対の立場。同党の滝実衆院議員は昨年8月の衆院選で、同様に徳洲会案に反対する県医師会の政治団体・県医師連盟の推薦を受けた。

 民主は独自候補の擁立も検討したが断念し、7日に自主投票を決めた。今夏の参院選に向けて政権与党として存在感を示す機会にもかかわらず、身動きがとれない状態だ。

 これに対し自民党は樋口氏にシフトしている。樋口氏が「政党の支援は受けず市民党として戦う」という方針のため、推薦はしないが、高市氏の後援会や保守系市議、県議などが政党色を出さずに支援する。市医師会も、新病院問題で徳洲会案に反対する樋口氏を支持している。

 前回、自民などとともに中本幸一前市長を推薦した公明は、自主投票を決めたが、市議会では樋口氏に近い立場で、再検討している。ただ、公明支持者は「山下さんはうちの会合にも出席しているし、どちらかに決めるのは無理」と説明する。

 共産は、学研高山第2工区の開発に反対しており、3人の中で唯一同じ主張を掲げる溝川氏の支援を決めた。この問題では前回、山下氏が白紙撤回を掲げて初当選したが、その後、教育施設の誘致などに転換。反発した山下氏の支援者の一部が溝川氏を擁立した。

 政党同士の対決の構図にならない中、注目を集めるのが市民団体の動きだ。前回に続いて山下氏の支援母体となる市民団体「さわやか生駒」のメンバーらは、汚職事件で実刑判決を受けた酒井隆前市議(67)=控訴中=の解職(リコール)の賛否を問う住民投票の署名運動を展開。昨年12月末に酒井前市議を辞職に追い込んだ。市長選と同日に行われる市議補選には、候補者を擁立し、連動させて支持を広げる方針だ。

    ◇

 生駒市長選が17日告示、24日投開票される。戦いの構図や争点などを追った。

==============

 ◆予想される顔ぶれ

山下真  41 元弁護士      無現

樋口清士 48 市議        無新

溝川悠介 65 大阪府立大名誉教授 無新

693チバQ:2010/01/16(土) 16:38:39
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100115ddlk29010431000c.html
民意の行方:’10生駒市長選/中 新病院問題 /奈良
 ◇推進・反対、鋭く対立 市民の施設、見えぬ議論
 昨年11月3日、橿原市内膳町の県医師会館で、山下真・生駒市長と塩見俊次・県医師会長が向き合った。市の「病院事業推進委員会」は、県医師会代表委員が議事進行への不満から辞任し、休止状態に陥っていた。辞任の撤回を求めた山下市長に対し、塩見会長は「十分な議論が保障されるのなら、良い病院をつくるために努力したい」と応じた。

 「医師会の意見を拝聴しながら良い答申を出してもらい、計画を進めたい」。山下市長は終了後、ほっとした様子で話した。難航する新病院計画が再び動き出したかのように見えた。

    ◇

 新病院問題の発端は05年3月。地域医療の中核を担ってきた旧生駒総合病院が閉院。06年1月の前回市長選で、山下市長は新病院設立を公約に掲げて初当選した。しかし、建設用地の取得が難航し、病院の規模を計画の半分に縮小せざるを得なくなった。交渉を進めていた3医療機関が指定管理者になることを拒否し、計画は暗礁に乗り上げた。

 苦肉の策として、市が指定管理者を公募したところ、唯一応募したのが「年中無休・24時間オープン」を掲げる医療法人徳洲会だった。しかし、市議会や医師会が反発。推進委を設置して新病院計画を議論することになった。

    ◇

 山下市長と塩見会長との会談後も、推進委は正常化しなかった。今度は委員長や別の市医師会代表委員らが辞任。山下市長は答申を待たずに12月定例市議会に新病院関連議案を提案したが、「医師会との連携・協力関係を無視している」「正式な答申が出ていない」などとして否決された。

 「一部の委員が抜ければ成立しないような無理のある(推進委設置)条例を定めて、手続きができていないというのは、現状や市民の思いを踏まえた判断ではない」。普段は冷静な山下市長が会見で声を荒らげた。徳洲会への反発について、推進派のある議員は「大手スーパーが進出してきたら当然小売り店は困る。地位を保ちたい医師会と反市長派の議員の思惑が一致した」と説明する。

    ◇

 一方、塩見会長は「今の計画で困るのは市民。私立の医療機関では利益追求型になり、不採算部門は切り捨てられる。救急は自治体が面倒をみるべきだ」と話す。さらに旧病院閉院後、市内で18の医療機関(市医師会登録)が新設されたことを挙げ、「多額のお金をかけて新たな病院を造る必要はない」と指摘する。

 反対派の議員も「地域医療機関と連携し、中核を担う市立病院でなければ造る意味がない。徳洲会が手を引いた時、医療事故が起きた時にどうするのか、何も決まっていない」と憤る。

 市民のために病院が必要か否か。必要ならばどんな病院がいいのか。本質的な議論は見えないままだ。

694チバQ:2010/01/16(土) 16:39:06
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100116ddlk29010599000c.html
民意の行方:’10生駒市長選/下 学研高山第2工区開発 /奈良
 ◇16年待つ地権者800人 環境問題・採算性、根強い反対
 生駒市高山町と鹿畑町にまたがる関西文化学術研究都市・高山第2工区。288ヘクタールの広大な区域に山林や農地が広がる。山は荒れ、テレビや冷蔵庫の不法投棄も目立つ。大学などがある第1工区(45ヘクタール)に対し、第2工区は開発計画がストップしたままだ。

 「生きているうちに何とかしてほしい」。地権者でつくる「高山地区地権者被害の会」の女性(61)は約20年前、高山第2工区の土地約200平方メートルを購入した。大阪府内に勤める夫の通勤の利便性を考えての決断だった。

 約10年前には「将来子供が自立したら近くに住めるように」と、さらに200平方メートルを買い、計3600万円をつぎ込んだ。しかし、計画は一向に進まず、夫は既に退職した。「あきらめられる金額じゃない。スーパーで買ってきた大根が腐っていたから捨てるというような簡単な話じゃないんです」と憤る。

 約800人の地権者は高齢化が進み、開発を待ちながら亡くなった会員もいる。地権者の思いは切実さを増している。

    ◇

 計画が決まったのは94年。約2万3000人が住むニュータウンにするため、独立行政法人・都市再生機構(UR)が約1000億円をかけて用地買収を進めた。しかし、03年に絶滅危惧(きぐ)種のオオタカの営巣が見つかり、採算性にも疑問があるとして、住民らが反対運動を展開。06年市長選では、事業の白紙撤回を掲げた山下真市長が初当選した。

 URは07年7月、計画を断念したが、その後市は開発へ方針転換。大学、福祉施設、研究開発型企業の立地を目指す新構想で県・URと合意した。3者によるプロジェクトチーム(PT)が09年2月に発表した中間まとめでは、総事業費は約404億円と試算した。

 これに対し、市内の市民団体でつくる「高山を考える市民会議」は、工区内の公共施設や上下水道整備などで事業費がさらに数百億円かかるとみる。さらに、絶滅危惧種を含め貴重な動植物が119種も生息しているとして、白紙撤回を求めている。同会議の阪口保さんは「県とURの負担割合も決まっていない。税金を使って環境破壊をするような危険な事業だ」と警告する。

 県は昨年10月、同工区への県立医大(橿原市)の移転構想を発表した。しかし、橿原市議会が移転に反対する意見書を可決。その後、橿原市や御所市の高校跡地なども候補地に挙がり、見通しは立っていない。さらに県、市、URで売れない土地の財政負担を巡る調整が難航。09年9月に予定していたPTの最終まとめも遅れている。

 計画から16年。開発を待ち続ける地権者らと、環境破壊や採算性への不安を訴える市民らの間で同工区はなお揺れている。

    ◇

 この連載は、岡奈津希、阿部亮介が担当しました。

695チバQ:2010/01/16(土) 16:48:39
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100116ddlk29010600000c.html
選挙:生駒市長選/生駒市議補選 あす告示 市長選、3人による激戦予想 /奈良
 任期満了に伴う生駒市長選が17日、告示される。これまでに現職、山下真氏(41)▽新人で市議、樋口清士氏(48)▽新人で大阪府立大名誉教授、溝川悠介氏(65)のいずれも無所属の3人が立候補を表明している。新市立病院の設置や学研高山第2工区の開発、近鉄生駒駅前再開発などを争点に、激戦が予想される。同日告示される市議補選とともに24日に投開票される。

 市の財政は、県内では比較的健全で、08年度決算も自治体健全化法の4指標の基準をいずれも下回った。歳入・歳出の差額から翌年度への繰越額を除いた実質収支は約4億円の黒字。税収の柱は個人市民税だ。

 ただ、増加傾向にある人口は17年をピークに減少に転じる見込み。65歳以上の高齢者が占める割合は、08年の19%から10年後には26・1%に上昇すると予想される。市財政課は「不況の影響で10年度の税収は現在より5〜10%落ち込み、今後は福祉費が増える」とみている。

 市は、待機児童の解消のため保育所増設や学童保育の充実など、子育て支援や教育に重点を置く一方、高齢者や障害者の交通費助成を減額するなど福祉を見直してきた。助成を元に戻すよう求める声もあり、限られた財源でどのような政策を展開するかが問われる。

 汚職事件で実刑判決を受けた酒井隆前市議(67)=控訴中=の辞職による市議補選(改選数1)には新人3人、元職1人の計4人が立候補を予定している。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所4階大会議室。09年12月現在の有権者数は9万5467人(男4万4969人、女5万498人)。【岡奈津希】

696とはずがたり:2010/01/16(土) 16:53:00
なんか本日新聞の折り込みチラシに吉田まさと元市議のビラも入ってきてて,こいつも出るとなると乱立の様相であります。

697とはずがたり:2010/01/16(土) 17:03:53
>>696
市議補選も行われるみたいだし吉田はそっちへ出馬か?

698チバQ:2010/01/16(土) 17:26:44
>>691
広域連合に奈良県は不参加なんすか?

699チバQ:2010/01/16(土) 17:40:24
生駒市長選は構図が複雑ですね。

700とはずがたり:2010/01/16(土) 17:43:13
なんで這入らなかったんでしょうかねぇ?よく判りません。。
堺県の実績もあるし,奈良県が大阪府に編入でも構わない,京滋と若狭→京都府,阪奈和→大阪府,元々広い兵庫県→そのまま,が良いと思ってる俺なんですけど,もし奈良が大阪府になると知事が橋元だったらやだな。。

701とはずがたり:2010/01/16(土) 17:48:23
>>699
共産党も支援する改革派の現職山下市長に対して,利権派の中本前市長と捕まって辞職した酒井前市議の勢力が若い樋口を立てて有権者だまくらかして与党に返り咲こうと云う試みで,市民票分断する為に溝川にカネでも掴ませて立たせたのかそれとも溝川が自律的に立ったのか判りませんが,兎に角三つ巴の構図みたいですね
議会の抵抗もあり,なかなか改革の実が挙がってないのかもしれませんが,どうなりますやら。

702チバQ:2010/01/16(土) 23:59:41
http://www.asahi.com/politics/update/0116/OSK201001160105.html
橋下・大阪知事が統一地方選の候補者公募2010年1月16日22時40分

 大阪府の橋下徹知事は16日、大阪市住之江区の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)で開いた政治資金パーティーで、来春の統一地方選に向けて、府と大阪市の再編を目指す新たな政治グループの候補者を今年4月ごろから公募する、と表明した。「大阪をワン(一つの)大阪に変える同志を多く集めたい」と述べた。

 知事が府庁移転を目指すWTCは、平松邦夫・大阪市長の協力もあって購入予算案が可決された「府市連携」の象徴。しかし、知事は400人の参加者を前に「僕がこれをやりたいと言っても平松市長はだめ。平松市長がやりたいと言っても僕がだめ。こんなので大都市圏は運営できない」と言及。「大阪には市長と知事という2人の指揮官がいる。コントロールタワーを作るべきだ」と、トップを1人にする必要性を訴えた。

 さらに「大阪を選挙で動かす。次の統一地方選挙は、僕の人生で一世一代の大勝負に出る」と述べ、新たな政治グループづくりを目指し、府内の市長選、府議選、市議選に向けて賛同者を集める考えを示した。府市を再編した後はWTCを「新しい大阪丸の船長室にしたい」と語った。

 知事は今月12日、府と市の二つに「財布」が分かれていることが大阪の競争力向上を阻害していると指摘。大阪市を堺市など周辺自治体にまで拡大する「スーパー大阪市」や、東京のように都心を特別区とする「大阪都」にする府市合併などの案を提示した。

 これに対し、平松市長は「早くコメンテーターから卒業を」と批判していた。橋下知事はパーティー後の会見で、平松市長の批判について「理解は得られないと思う。大阪市の理解は関係なくやっていきたい」とも宣言した。

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011601000484.html
橋下氏、新グループで候補公募へ 「大阪府、市解体」に決意
 大阪府の橋下徹知事は16日、府と大阪市の再編を掲げた新たな政治グループの結成を目指し、2011年4月の統一地方選の候補者を公募する方針を明らかにした。早ければ今年4月にも始める。府庁の移転先に位置付ける大阪市の「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)で開催した政治資金パーティーで言及した。

 橋下氏はあいさつで「大阪市、大阪府を解体し、指揮官が1人の大阪をつくる。一発勝負の1期で新しい『大阪丸』をつくった後、自らは海に身を沈めるような政治家を選んでほしい」と述べ、府市再編の実現に向けた政治活動にあらためて決意を明らかにした。

 橋下氏はパーティー後、記者団の取材に応じ、府議、市議のほか、府内の市町村長への立候補者も募る考えも明らかにした。公募の対象は「国政の(所属)政党は問わない。多くの現職府議にも同調してもらえる」とした。

2010/01/16 21:03 【共同通信】

703チバQ:2010/01/17(日) 09:03:14
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100116ddlk25010517000c.html
選挙:長浜市長選 民主党県連が候補擁立を断念 /滋賀
 任期満了に伴う長浜市長選(2月7日告示、14日投開票)で、民主党県連第2区総支部は15日、候補擁立を断念したと発表した。同支部は「候補者擁立に向けて努力してきたが、諸般の事情で擁立できなかった」としている。

 同市長選にはこれまでに、現職の川島信也氏と前自民党衆院議員の藤井勇治氏が立候補を表明している。また、元湖北町職員の中山葉子氏が民主党の支援を受けての出馬を検討していた。【野々口義信】

704チバQ:2010/01/17(日) 22:00:09
>>692-701
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001001160001
生駒市長選あす告示
2010年01月16日

 生駒市長選と市議補選(被選挙数1)は17日、告示される。これまで市長選には、現職の山下真氏(41)、新顔で市議の樋口清士氏(48)、大阪府立大名誉教授の溝川悠介氏(65)の無所属の3人が立候補を表明。市立病院建設計画や学研高山第2工区の開発計画をめぐり、三つどもえの激しい選挙戦が予想される。市長選、市議補選ともに24日に投開票される。


 再選を目指す山下氏は前回、市民派を前面に出し、自民や公明などの推薦を受けた現職を大差で破った。今回も「市民自治の会さわやか生駒」の会員らが支援し、草の根運動を展開する。市議補選に立候補予定の会員とともに、市立病院建設計画の実現などを訴える。昨年12月中旬の事務所開きには、病院建設に積極的な市議会「市民派クラブ」の市議3人が顔を見せた。


 樋口氏の陣営が昨年末に開いた後援会設立総会には、中谷尚敬議長をはじめ、保守系会派「翔(はばたき)」と「凜風(りんぷう)」、樋口氏が所属していた「民主・草創」の一部など市議9人が駆けつけ、自民党県議も姿を見せた。民主、公明は自主投票を決めたものの、議会内では樋口氏とほぼ行動を共にしており、反市長派が結集した格好だ。病院計画に反対の医師会も支援している。


 高山第2工区の開発阻止と病院建設を訴える溝川氏の陣営は昨年末、同市新生駒台で事務所開き。約80人が集うなか、共産党の3市議も顔をそろえた。党市委員会は昨年12月、「主な政策がほぼ一致している」として溝川氏の支持を決めた。立候補表明は3人で最も遅い昨年12月初旬だったが、高山第2工区に対する姿勢の違いを前面に出して支持を訴える方針だ。


 市議補選は元職と新顔の計4人が立候補を予定している。立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市役所4階大会議室で受け付ける。昨年12月2日現在の有権者数は9万5467人。

705とはずがたり:2010/01/18(月) 01:12:59

三木市長選:薮本吉秀氏が再選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100118k0000m010103000c.html

 三木市長(兵庫県)薮本吉秀氏(51)が再選。前三木商工会議所副会頭の稲田三郎氏(56)を破る。投票率は60.61%。

 確定得票数次の通り。

当23727 薮本 吉秀=無現<2>
 16658 稲田 三郎=無新

毎日新聞 2010年1月17日 23時33分(最終更新 1月17日 23時48分)

706チバQ:2010/01/18(月) 21:38:55
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100118ddlk26010246000c.html
選挙:綾部市長選 28年ぶり、3人立つ 国政、どう影響−−告示 /京都
 任期満了に伴う綾部市長選が17日、告示された。元市議の梅原晃氏(53)=民主、社民推薦=▽元市理事の山崎善也氏(51)▽元共産市議の渡辺洋子氏(63)の無所属新人3人が立候補し、綾部市の街頭で第一声。24日の投開票日に向け、28年ぶりの三つどもえの選挙戦がスタートした。

 3期目の四方八洲男市長(69)は今期で引退する。市長選は86年から6回連続で2人が立候補しており、3人の出馬は82年以来となる。昨秋の政権交代も受け、共産を除く政党推薦の相乗り候補と革新系候補の一騎打ちという構図が崩れた。政権交代の影響がどう出るかも注目される。【熊谷仁志、瓜生貴一、珍田礼一郎】

==============

梅原晃(うめはら・あきら)53 無新

 造園業[歴]綾部JC理事長▽市消防団長▽豊里小PTA会長▽市副議長▽福知山商高中退=[民][社]

山崎善也(やまざき・ぜんや)51 無新

 [元]市理事[歴]日本政策投資銀行企業戦略部長・プロジェクトファイナンス部長・国際部長▽九大

渡辺洋子(わたなべ・ようこ)63 無新

 共産党地区委員▽綾部ひまわり共同保育園理事長▽新日本婦人の会支部委員[歴]市議▽宇都宮大

707チバQ:2010/01/23(土) 19:57:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002660604.shtml
洲本市長選 柳市長が立候補断念 
 2月28日告示、3月7日に投開票される洲本市長選に立候補を表明していた現職の柳実郎市長(64)が、立候補を断念する意向を固めたことが22日、複数の関係者への取材で分かった。健康不安が理由といい、事実上の引退になるとみられる。25日に記者会見する予定。

 柳市長は2007年10月、早期の大腸がん治療のため約2週間入院。退院後は体調管理に努めていたが、関係者によると、最近は夜に開かれる会議には欠席することが多くなっていたという。

 神戸新聞社の取材に対し、柳市長は「ノーコメント」とした。

 柳市長は04年に旧洲本市の市長に当選。06年、五色町と合併した市長選で無投票当選し、初代市長に就任した。昨年12月17日、次期市長選に立候補する意向を表明した。

 同市長選では、複数のグループが候補者擁立を模索しているが、表立った動きはない。(今福寛子)

(2010/01/23 08:25)

708チバQ:2010/01/24(日) 19:44:56
生駒は前回現職がダブルスコアで負けたんですね
そして、貝塚は公明共産の推薦というすさまじい・・・

□2006年1月22日実施の選挙の結果

◇綾部市長選挙(京都府)開票結果 投票率55.54%(過去最低)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 12148 四方八洲男(無現、65歳、3回目の当選)  ┃
┃             (自・民・公・社推薦)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   5108 山口昭雄(無新、69歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◇生駒市長選挙(奈良県)開票結果 投票率45.64%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 27540 山下 真(無新、37歳、初当選)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  13867 中本幸一(無現、自・公・社・日推薦、69歳)┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◇貝塚市長選挙(大阪府)開票結果 投票率26.21%(過去最低)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 11808 吉道 勇(無現、公・共推薦、78歳、十選) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   5936 赤坂誠一(無新、56歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※市長の十選は史上初。

709とはずがたり:2010/01/25(月) 02:02:33
良識派の市民の大勝利だヽ(´ー`)/

平成22年1月24日執行 市長選挙・市議補欠選挙の開票結果
http://www.city.ikoma.lg.jp/topic/detail3905.html
市長選挙
・候補者別得票数(得票順・敬称略)  <開票率100%>

山下まこと  26,997票→改革派・市民派
ひぐちきよひと  15,983票→中本・酒井傀儡
みぞ川ゆうすけ  6,772票

・当日有権者数 94,529人
・投票者数 50,246人
・投票率 53.15%

市議補欠選挙
・候補者別得票数(得票順・敬称略)  <開票率100%>

よしなみのぶはる  17,210票→山下直系
吉田まさと  15,391票
加藤ひでなお  7,933票
本山けいぞう  4,655票

・当日有権者数 94,529人
・投票者数 50,214人
・投票率 53.12%

710チバQ:2010/01/25(月) 20:39:13
>>706
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100125ddlk26010279000c.html
選挙:綾部市長選 四方市長の後継、山崎氏が初当選 投票率70.66% /京都
 任期満了に伴う綾部市長選は24日、投開票され、無所属新人で元市理事の山崎善也氏(51)が、元市議の梅原晃氏(53)=民主、社民推薦、元共産市議の渡辺洋子氏(63)の無所属新人2人を破り、初当選を飾った。当日有権者数は3万710人(男1万4482人、女1万6228人)。投票率は70・66%で、過去最低だった前回の55・54%を大きく上回った。

 四方八洲男市長(69)の引退を受け、82年以来28年ぶりの三つどもえの激しい選挙戦となり、市民の関心は高まった。また、政権交代の影響も注目された。

 山崎氏は昨年4月、政府系金融機関から市理事に転身。10月に辞職し、立候補を表明した。四方市長の後継者として、保守層をはじめ幅広く支持を集めた。【熊谷仁志】

==============

 ◇開票結果=選管最終発表
当 11900 山崎善也 51 無新

   5830 梅原晃  53 無新

   3789 渡辺洋子 63 無新

==============

山崎善也(やまざき・ぜんや) 51 無新(1)

 [元]市理事[歴]日本政策投資銀行企業戦略部長・プロジェクトファイナンス部長・国際部長▽九大

711チバQ:2010/01/25(月) 20:40:05
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010012500080&amp;genre=A2&amp;area=K50
Kyoto Shimbun 2010年1月25日(月)

「四方市政を継承、新しい風も」
綾部市長選大勝の山崎さん

綾部市長選で初当選を決め、四方市長ら支援者とともに喜ぶ山崎さん(右)=24日午後10時15分、綾部市相生町
 24日投開票の綾部市長選で、新人3人の三つどもえの戦いに大差で勝利した元市理事の山崎善也さん(51)は、四方八洲男市長ら支援者たちと満面の笑みで握手を交わし、喜びを分かち合った。市議の経験を生かして市長選に挑んだ梅原晃さん(53)と渡辺洋子さん(63)は得票を伸ばせず、無念の表情で敗戦を振り返った。

 山崎さんの事務所(相生町)には開票作業が始まる前から、保守系市議らでつくる支持母体「あやべ太陽の会」のメンバーや四方市長らが詰めかけた。

 山崎さんが事務所に入り、午後10時過ぎに当選確実が伝わると、支援者から「やったー」「当選だ」など歓喜の声が沸き起こった。山崎さんは、市政の継承を誓って四方市長とガッチリ握手。府北部の他市長からも祝福を受け、喜びを爆発させた。

 山崎さんは「まったくのゼロからのスタートだったが、これだけの支持を得られたことを感謝します。四方市長が12年間築き上げた基盤を引き継ぎ、さらに発展させ、わたしなりの新しい風を綾部に起こしたい」と目を潤ませながら、熱い思いを語った。

 一方、梅原さんは事務所(駅前通り)で、「綾部をもり立てたいと思ってきたが、力不足で申し訳ない。今後も一市民として綾部の役に立っていきたい」と述べ、支援者から拍手で健闘をたたえられた。

 渡辺さんは事務所(駅前通り)で「政策に共感できるという声をいただいていたが、浸透がいまひとつで残念。戦いきって悔いはありません」と語り、支援者からねぎらいの言葉を受けた。

712チバQ:2010/01/25(月) 20:42:46
>>656>>681
無免許じゃないほう
市政継続のほう
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100125ddlk27010197000c.html
選挙:貝塚市長選 藤原さん初当選 40年ぶりトップ交代 /大阪
 ◇投票率、大幅増47・59%
 任期満了に伴う貝塚市長選は24日投開票され、元副市長の藤原龍男氏(57)=無所属=が、同じく元副市長の山中義仁氏(57)=同=を破り、初当選を果たした。全国最多の10期を務めた吉道勇市長(82)が今期限りで引退。吉道市長を支えたナンバー2同士の一騎打ちは、市長の事実上の後継者とみられていた藤原氏が勝利し、40年ぶりの新たな市のトップとなる。投票率は過去最低だった前回の26・21%を大幅に上回る47・59%だった。

 吉道市政に対する評価が主な争点。吉道市長は「後継指名はしない」と明言していたが、藤原氏の事務所開きや出陣式に出席、「有権者として藤原氏を選んだだけ」と説明していた。藤原氏は政党への推薦依頼はしなかったが、民主、自民の地元府議や周辺自治体の市議、町議らの支援を受けた。町内会や労組など吉道市長を支援した約120団体からも推薦を得て、組織選挙を展開した。

 一方、山中氏は「変革」を訴えて吉道市政の批判を繰り返したが、自身も吉道市政を支える立場だったことが響き、支持を広げられなかった。

 当選の連絡を受け、事務所に現れた藤原氏は、吉道市長や握手を求める支持者と喜びを分かち合った。藤原氏は「大変厳しい選挙に勝利でき、万感、胸に迫る思いだ。市の発展や市民の幸せのため、精いっぱい努力する」と話した。

 当日有権者数は7万85人(男3万3375人、女3万6710人)だった。【酒井雅浩、山田英之、武井澄人】

==============

 ◇藤原氏の主な公約
・市立小学校、幼稚園、保育園の芝生化

・市役所の開庁時間延長

・教職員資質向上の「教育研究センター」新設

==============

 ◆開票結果

 ◇貝塚市=選管最終発表
当 16557 藤原龍男 57 無新

  16103 山中義仁 57 無新

==============

藤原龍男(ふじはら・たつお) 57 無新(1)

 [元]副市長▽市バレーボール連盟顧問[歴]市企画課長・都市政策部長▽近畿大

713チバQ:2010/01/25(月) 21:11:35
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010012500027&amp;genre=A2&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年1月25日(月)

共産VS非共産2極構図か
京都府知事選 告示あと2カ月
 4月11日投開票の京都府知事選は25日で告示まであと2カ月。共産党などでつくる「民主府政の会」推薦の医師門祐輔氏(54)はすでにマニフェスト(公約集)を発表、活動を加速させる。まだ3選立候補を表明していない山田啓二知事だが、2月定例議会(来月4日開会)での立候補表明も視野に入れており、現時点では「共産対非共産」の2極構図の流れが強まっている。

 山田知事には昨秋以降、府市長会など200を越える団体から立候補要請が寄せられている。だが自身は「重く受け止めたい」などと述べるにとどまり、去就は明言していない。一方で、立候補表明なら「リミットは2月議会」とも話し、表明時期を探っているとみられる。

 前回は12月定例議会で行った表明が持ち越されている事情を、府幹部は「民主党の判断待ち」と説明する。

 民主は府連レベルでは「山田府政を評価している」(田渕五十生府連幹事長)とし、同じ府議会与党の自民党、公明党と水面下で連携を模索している。だが自民との対決色を打ち出し、小沢一郎幹事長の下で力を強める民主党本部が首長選の「相乗り禁止」を堅持しているため、府連は身動きが取れないでいる。

 23日、京都市内であった民主府連の会合。国会議員や府議らが知事選への対応を協議したが、明確な方針を決められなかった。府連会長の山井和則衆院議員は「(府連大会のある)31日に方向性を出すよう努力したい」としたが、「相乗り禁止の原則がある。そことの兼ね合いをどう考えるかだ」と党本部への配慮をみせた。

 2008年の京都市長選では、自民、民主、公明による相乗りだった現市長と、次点の共産推薦候補との差はわずか951票。共産党の底力を警戒する経済界や連合京都は2極構図を望む。

 自公は「山田知事は立派な業績をあげてきた」(谷垣禎一自民府連会長)と相乗り容認の姿勢だ。「わたしたちの腹づもりは十分整っているが、民主が党中央の怖い幹事長の顔色をうかがっている」(竹内譲公明府本部代表)と、民主の姿勢にいらだちも強まっている。

 「政権交代をもたらした暮らしの再生を願う声を結集すれば、府知事選も必ず勝利できる」。門氏は23日、京都総評が京都市中京区で開いた臨時大会で決意をみなぎらせた。

 昨年7月の立候補表明以降、大規模集会や街頭演説などで知名度アップを図っている。21日には医療充実や中小企業振興などを盛り込んだ公約集を発表している。

 選挙の構図はまだ決まらないが、陣営は山田知事を「仮想相手候補」とする。公約集で、山田府政の府立洛東病院廃止などを例示して「構造改革路線を進めた」と批判。昨夏の衆院選で大敗を喫した「自公政権」にだぶらせる戦術で、府政転換を訴える。

 門氏の支持団体「民主府政の会」の藤本雅英事務局長は「民主党が自公と相乗りするなら、構造改革の転換を求めて政権交代を選んだ有権者の声と矛盾する。そこを突いていく」とし、連携を模索する府議会与党会派の動きをけん制している。

714チバQ:2010/01/27(水) 12:13:42
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100127-OYO1T00254.htm?from=top
新「大阪都」構想、深まる溝…意気込む知事、平松市長は反発


昨年11月に開かれたパーティーでにこやかに握手をかわす橋下知事(右)と平松市長。「府市再編」では、ぎくしゃくぶりが目立つ 2月6日に就任2年を迎える大阪府の橋下徹知事が今年に入り、大阪府と大阪市を解体・再編する構想に繰り返し言及し、波紋を広げている。来春の統一地方選をにらみ、府市再編を公約にした政治グループ結成も目指しており、「残り任期で一世一代の大勝負を」と意気込む。ただ、肝心の平松邦夫市長は「知事の発想は地域主権にそぐわない」と反発。府市連携を合言葉に蜜月ぶりをアピールしていた2人だが、再編問題では溝が深まっている。

 「大阪市、大阪府を解体して、強い大阪を作らなければならない」。橋下知事はベトナム、シンガポール出張から関西空港に帰国した26日、報道陣に改めて府市再編構想をぶち上げた。「面積も資源もないシンガポールの発展は政治の力。大阪は潜在力があるのに、行政が台無しにしている」

 16日の自らの後援会パーティーでも「船長を1人にしないと大阪、関西丸は海を渡れない」と強調した。

 知事の再編イメージは▽府と市の投資部門などを一本化し「アジアの都市に対抗できる広域行政体」を作る▽大阪市内に人口30万人規模の「特別区」を複数設ける――など。東京都と23特別区の関係に近い、「大阪都」構想と言える。実現するには、国が地方自治特別法を制定し、府民、市民による住民投票で過半数の同意が必要という。

 「大阪の顔」として発信力を誇る知事だが、政令市である大阪市に対する権限は大きくない。今年度当初予算の規模(特別会計含む)は府の約4兆2200億円に対し、市は約3兆8400億円。財政難の中、戦略的にインフラ整備や施設の統廃合を進めるには「府市の財布を一つにするしかない」との考えが、構想の背景にある。

 だが、大阪市の「解体・分割」につながる構想に、市側は警戒。平松市長は「府が(国と市町村の)中間行政に過ぎないことが、知事には物足りないのではないか」と取り合わない姿勢だ。市幹部も「分割されれば、大阪市の都市としての活力が失われる」とする。

 再編論議は2001〜04年頃にもあった。府が府市を合併する「大阪都」構想を提唱すると、大阪市が府の権限を取り込む「スーパー政令市」構想で対抗。双方の亀裂ばかりが際立った。

 今回も、「市長の理解は得られない。統一選に向けて、僕自身の判断で動く」(橋下知事)、「この件で知事と話してもかみ合わない」(平松市長)と対立。妥協点は見いだせそうにない。

(2010年1月27日 読売新聞)

715チバQ:2010/01/27(水) 22:42:21
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001001260003
生駒市民の選択・上
2010年01月26日


再選を決め、当選証書を受け取る山下真・生駒市長(右)=生駒市役所

 ■病院計画、議会どう動く


 24日の生駒市長選で、現職の山下真氏(41)が26997票(投票者総数の53・7%)を獲得し、他候補に1万1千票以上の大差をつけ再選された。同時にあった市議補選でも、市立病院建設計画で市長案を支持した吉波伸治氏(60)が初当選した。「市民の選択」の背景を探った。


 一夜明けた25日、山下氏は、市役所で緊張した面持ちで当選証書を受け取った。同じ会場には、医療法人「徳洲会」を指定管理者とする市立病院建設計画を前面に出して戦った吉波氏の姿があった。


 「とにかく病院、なんとかしてや」。選挙戦最終日の23日、近鉄生駒駅近くの商店街を練り歩く山下氏に、中年男性が訴えた。握手した高齢女性は「これから心配。いつでも診てくれる病院が必要」と話していた。25日、会見した山下氏は「期待の大きさを感じた。『病院をよろしくお願いします』という声が多かった」と振り返る。


 市は昨年12月初め、許可権者の県に、病院開設に向けて事前協議書を提出した。ところが、その後の市議会で、徳洲会を指定管理者とする案など病院関連3議案が否決された。県から「実現の可能性が不透明」と指摘され、議案の議決を迫られている。


 これについて山下氏は「何としても関連議案を通したい。反対の議員を中心に直接会って説明したい。ラストチャンスなので、時間をかけて臨時議会の招集のタイミングをみたい」と語った。


 現計画への反対を主張して落選した樋口清士氏は24日夜、事務所に集まった約100人の支持者に「私の無謀な冒険に皆さんを巻き込んでしまった」と頭を下げた。会場にいた中谷尚敬・市議会議長は「結果は素直に受け止め、市長とも話をしなければならない。だが、こちらも約1万6千票を得た。歩み寄る姿勢を見せてほしい」と求めた。


 樋口陣営の強力な応援団だった塩見俊次・県医師会長は「市民は重い選択をした。現在案に反対なのは変わらないが、今後どう対応するのが市民のためになるのか考えたい」と話す。


 吉波氏の当選で、現計画に賛成の市議は9人になる見込み。一方、辞職した酒井隆・元議長と立候補に伴って失職した樋口氏を差し引いても、反対した市議はなお14人。


事実上の住民投票となった今回の選挙結果をどう受け止め、行動するのか、今後の市議会の動きが注目される。

716チバQ:2010/01/27(水) 22:42:56
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000341001270001
【10生駒市長選】


生駒市民の選択・下
2010年01月27日


生駒市長選・市議補選から一夜明け、通勤通学客にあいさつする山下真市長(前列右)や吉波伸治市議(同左)と、「さわやか生駒」の会員ら=近鉄生駒駅前

 ◎我が街改革 市民動く


 「おはようございます。いってらっしゃい」。市長選と市議補選から一夜明けた25日早朝、近鉄生駒駅前に再選を果たした山下真氏(41)と、市議補選で初当選した吉波伸治氏(60)が通勤客らに当選のあいさつをした。後ろに並んだ水色ジャンパー姿の10人は市民団体「市民自治の会さわやか生駒」の会員ら。選挙で2人を全面的に支えた。


 会は2003年、高山第2工区開発計画の是非を問う住民投票を求める署名運動から生まれた。請求した投票条例案は市議会であっさり否決された。これを機に、前回の市長選を翌年に控えた05年、会社員や教師、主婦、定年退職者ら約10人で設立。山下氏も名を連ねた。


 前回市長選で山下氏を擁立したが、自民や公明などが推薦する現職は1200人を集めて出陣式をしたのに対し、告示になっても会員は15人。ふたを開けるとダブルスコアの圧勝に、「まさか当選するとは思わなかった」と中川和子代表(56)は振り返る。


 現在の会員約100人は、全員が手弁当のボランティアだ。課題・テーマごとに関心のある市民を巻き込むため、個別に団体を立ち上げて取り組む。昨年の酒井隆・元議長のリコール(解職請求)運動では「酒井議員をリコールする会」を結成し、今回も2人のサポートの会をそれぞれ立ち上げた。


 元コンビニ店を利用した選挙事務所では26日、テーブルなどが撤去され、後片づけが続いた。当初からの会員の森千恵子さん(71)は「自分たちの住む町を住みやすくしたいから」と参加動機を語る。「市政改革が必要」と前回市長選からかかわるようになった荒張恵美子さん(66)は「クリーンな市政にして次代にバトンタッチするのが責任」。夫婦で参加する樋口稔さん(67)は「議会を傍聴していると運動せざるを得なくなった」と語る。


 山下氏は「市立病院計画を信任する」という形で勝利した背景に、地方自治と政党とは直接関係ないことや、生駒の無党派層の多さを挙げる。「政党を相手に市民が勝てたら、全国的にも珍しいし、本当にすごいですよね」。選挙期間中、山梨県から応援に駆け付けた山下氏の両親は、握手で支持を呼びかける息子を見つめながら語った。(おわり)

717チバQ:2010/01/29(金) 20:36:03
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100129-OYO1T00607.htm?from=main1
大阪府知事、大阪市長、堺市長が一堂に 将来像は三者三様
 大阪の将来像を巡り、橋下徹知事と平松邦夫・大阪市長、竹山修身・堺市長が28日、堺市内のホテルで開かれた竹山市長の後援会パーティーで顔を合わせ、三者三様のアピールを繰り広げた。橋下知事が府と大阪市を解体・再編する持論を唱えれば、平松市長は政令市同士の水平連携を訴えて対抗。竹山市長も割って入り、「(府南部は)堺州でまとまれるのではないか」と、泉州、南河内両地域とともに府から〈独立〉する案を初めて打ち出した。

 この日、あいさつに立った橋下知事は「大阪の広域行政を一本化すれば、東京や上海、パリにも負けることはない。行政区域をぶち壊し、白い画用紙の上に新たな大阪を描きましょう」と府市再編を主張した。

 これに対し、平松市長は「気をつけよう、しゃべるばかりの徹ちゃん」と自作の句で知事を皮肉った上で、「関西には力のある政令市が固まっており、水平連携を進めるべき。大阪の潜在力は府市再編しなくても発揮できる」と引かなかった。府市再編構想を巡り、2人が公の場で火花を散らしたのは初めて。2月中旬には正式に議論するという。

 一方、竹山市長がぶち上げたのが、大和川以南の府南部の市町村を堺州として再編する独自案。府のすべての権限・財源の移譲を受ける構想といい、終了後、竹山市長は報道陣に対し、「南大阪でまとまって、産業の活性化などに取り組むべきだ」と述べた。

(2010年1月29日 読売新聞)

718チバQ:2010/02/01(月) 18:24:06
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=183589
白浜町長が突然の辞職願 任期満了目前
 和歌山県白浜町の立谷誠一町長が1日朝、辞職願を岡谷裕計町議会議長に提出した。突然の辞職に庁内は混乱し、予定されていた町議会定例会は状況説明と今後の取り組みを話し合い、すぐに散会した。立谷町長は辞職の理由について、本紙記者に「中間処理施設(ごみ焼却場)の解決について十分考えたい」とだけ述べた。3月の町長選に立候補するかどうかは「今後のことは後援会の人と協議して決めたい」と話した。

 この日は任期満了に伴う町長・町議選を前にした町議会定例会の初日で、開会前に町幹部や町議には辞表提出が初めて知らされた。議会は、議運と議員懇談会を開き散会した。

 岡谷議長は「『一身上の理由』というだけで具体的な理由の説明は受けていない」とし、「骨格審議をする大切な議会の初日だけに、残念だ」と述べた。

 この日は、議会の開会前に立谷町長が同町保呂地区にある町ごみ焼却場(清掃センター)の使用期限について、区役員らから議会などでの町長発言についての質問書を受け取ることになっていた。町長が出席する予定だった保呂区役員との会合には、広畑副町長ら町幹部12人が出席した。

 ごみ焼却場は、この3月末で使用期限が切れる。このため、町が地元区と交渉に入る準備を進めていたが、2005年に当時の保呂区長ら区役員が町長にあいさつに訪れた際、町長の発言をめぐって地元と町長との間で誤解が生じたのが発端で、延長交渉に入る前段階で話し合いがストップした状態が続いている。

 保呂区の狼谷義和区長は「この問題で町長が辞職するのはおかしい。これまでの取り組みが闇に葬られることになりはしないか。自身の発言から発した問題なのだから、任期いっぱいまで解決する努力をしてほしい。このままでは区や住民が悪者になってしまう」と述べた。また、「町長の議会などでの発言に関し、地元の真意や正確なところを知ってもらいたい」とし、区民との懇談会の開催を議会に申し入れた。

町長選の日程、再協議へ 白浜町選管

 町選挙管理委員会によると、立谷誠一町長が辞意を撤回しない限り、翌2日から20日経過すると自然退職となる。同選管は、議長から町長が辞意を示した旨の連絡を受け、町長選挙の日程を再度協議するという。

 選管では任期満了(3月25日)に伴う町長選挙と町議選の日程を、既に3月2日告示、同7日投開票と決めている。

 選管によると、町長選で当選した場合、当選者によって任期が異なり、立谷氏が当選した場合は任期は3月25日となり、再び町長選挙を実施することになるという。

719チバQ:2010/02/02(火) 19:29:33
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100202-OYO1T00924.htm?from=top
大阪府市再編支援へ「橋下党」…今春にも結成
 大阪府の橋下徹知事が提唱する府と大阪市の再編構想に賛同する府議らが、超党派で〈橋下党〉ともいえる府議会内新会派の結成を目指していることがわかった。今春にも20人前後で旗揚げする見通しで、メンバーらは「知事の改革を応援したい」としている。

 橋下知事の府庁舎移転構想などに同調してきた「自民党・維新の会」(6人)、「自民党・ローカルパーティー」(5人)の2会派の府議が中心メンバー。自民党(38人)、民主党(24人)の両会派や無所属系会派(6人)に所属する議員にも参加を呼びかけており、数人が前向きな意向を示しているという。

 橋下知事は、来年の統一地方選に向けて府市再編を公約に掲げる政治グループを発足させる意向を表明しており、新会派が受け皿となる可能性が高いとみられる。参加を決めた無所属府議の1人は読売新聞の取材に対し、「大阪の浮上には府市再編が必要。知事が動き出した今しかチャンスはない」と話している。

(2010年2月2日 読売新聞)

720チバQ:2010/02/04(木) 22:48:19
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100204-OYO1T00932.htm?from=top
事業仕分け、意味なかった!? 奈良市「不要」の全事業を継続
外郭団体委託など
 奈良市が行政のムダを見直そうと昨年11月に実施した「事業仕分け」で、「不要」と判定された14事業すべてについて、市が新年度も継続する方針を決めたことがわかった。事業廃止で7億円の予算削減が見込まれたが、多くが外郭団体などへの委託事業で、「雇用に影響し、すぐにやめられない」ことなどが理由。専門家からは「これでは仕分けの意味がない」との声も出ている。

 事業仕分けは、昨年7月に初当選した仲川元庸市長が公約に挙げていた。昨年11月22、23日、政策調査研究機関と公募の市民が、60事業(予算額約50億円)について外部の視点から必要性などを議論。利用率の低さなどから、老人福祉センターの管理運営など14事業を「不要」とした。

 市は実施要領で、結果を事業見直しに反映させるよう努めるとしていたが、外郭団体や企業への委託9事業(計5億3000万円)では「契約期間が残っている」「見直しに時間が必要」といった理由で継続とした。

 仲川市長は「すぐに廃止することに対して市内部で反発があり、委託先と雇用面で調整する時間もなかった。今後も廃止に向けて検討したい」と説明する。

 仕分けに加わった大学非常勤講師後藤舜一さん(70)は「すぐに廃止になるとは思わなかったが、全事業継続とは残念。理由や予算の編成過程を市民に説明してほしい」と話した。

 公共事業に詳しい法政大の五十嵐敬喜教授は「判定がすべてひっくり返されたのは問題。短時間での仕分け作業には限界もあるが、今後は、判定をどう予算に反映させるか、事前にきちんと決めておくべきだ」と指摘している。

(2010年2月4日 読売新聞)

721チバQ:2010/02/04(木) 23:10:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100204-OYT8T00023.htm
長浜市の課題  市長選を前に  苦しい財政見直し必要


新庁舎が建設される市役所東別館の敷地。市の規模に見合った計画が求められる(長浜市役所東別館で)  「これまで通りの財政運営では、あと5年でつぶれる」。今年1月、長浜市と虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町が合併して誕生した新「長浜市」の財政担当職員が、早くも悲鳴を上げている。

 合併で財政規模が膨れあがり、旧6町を合わせた市の普通会計規模は約550億円となった。人口が同規模の彦根、草津両市と比べて約200億円も大きい。

 市は、職員の新規採用を抑えたり、公共工事を削減したりすることで、10年後には人件費を約4割、建設費を約3割圧縮する計画を立てている。しかし、それでも削減額は100億円にとどまるうえ、旧木之本町の小学校改築や、旧高月町の中学校移転改築などの大型事業も控えており、根本的な行財政改革は“待ったなし”の状況だ。

 藤居茂樹・財務課長は「財政計画は市税収入の現状維持が前提なので、この不況下で必ずしも当初の予定通り行くとは限らない」と話す。

 そんな中、総事業費111億円を投じて市役所の新庁舎を建設する構想がある。

     ◇

 市新庁舎建設準備室によると、本庁舎は1952年に建築。県内13市で最も古いといい、老朽化と耐震面に不安があるとして、2007年に協議が始まった。計画では、現在の本庁舎の約300メートル南東にある東別館の敷地に床面積約1万2000平方メートル規模の建物を建築し、東別館は改修して利用する。13年度に完成を予定している。

 総事業費の内訳は、新庁舎建設費42億円、東別館の改修費12億円、周辺用地取得・営業補償費33億円など。このうち、市の負担額は46億円で、残りは合併特例債と合併推進債計30億円、国の補助金13億円などをあてる計画だ。

 しかし、完成時期が遅れると国の補助を受けられないうえ、現時点では金額が定まらない市有地の売却益として13億円も当て込んでいる。将来的には特例債の償還も重くのしかかってくる。

 同室の江畑仁資参事は「現在はあくまでも積算の段階なので、今後見直していく」と強調する。しかし、市の主な歳入の一つである地方交付税は合併後6年目から段階的に減らされ、11年目には約50億円も減少する見通し。市税収入の確保も、現在の経済情勢では不透明だ。市の規模や財政事情に見合った計画になるよう、市民自身が徹底的に検証していく必要がある。

     ◇

 1市6町の合併後初めてとなる長浜市長選。7日の告示を前に、市の課題を2回にわたって取り上げる。

(2010年2月4日 読売新聞)

722チバQ:2010/02/04(木) 23:15:04
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100204-OYO1T00825.htm?from=main1
滋賀・嘉田知事、再選出馬へ
 滋賀県の嘉田由紀子知事(59)が、今夏に予定されている知事選に再選を目指して立候補する意思を固めたことがわかった。知事周辺が支援者に対して、2期目に向けた協力要請をしており、嘉田知事は早ければ、16日開会の県議会で正式に表明する見通し。

 嘉田知事は京都大大学院農学研究科博士課程修了。県職員を経て、京都精華大学教授などを務めた。2006年の知事選で、自民、公明、民主各党が推薦した現職を破って初当選。公約だった東海道新幹線新駅建設中止を実行したほか、大阪、京都、三重の各府県知事と連携し、国の大戸(だいど)川ダム事業を凍結に持ち込んだ。

 滋賀県知事選では、共産党が独自候補を擁立する方針を決めている。

(2010年2月4日 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100204-OYO1T00280.htm?from=main1
仁坂・和歌山知事、再選出馬へ
 12月に任期満了を迎える和歌山県の仁坂吉伸知事(59)は、次の知事選に再選へ向けて立候補する意思を固めた。1月下旬、後援会幹部や自民党県議らにも意向を伝えているという。23日に開会予定の県議会で出馬を表明する見通し。

 仁坂知事は和歌山市出身で、経済産業省局次長や駐ブルネイ大使などを歴任。2006年12月、官製談合・汚職事件にかかわった木村良樹前知事(収賄罪などで有罪確定)の辞職に伴う知事選で初当選した。

(2010年2月4日 読売新聞)

723とはずがたり:2010/02/05(金) 01:51:56
>>722
和歌山で民主は候補者立てられますやら。
参院選候補に選ばれなかった山下県議辺り?

724チバQ:2010/02/05(金) 23:46:43
>>721
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100204-OYT8T01357.htm
長浜市の課題   市長選を前に  不公平感ない施策を


地域づくり協議会の会合。新市に格差や不公平感を生まないためにも、行政は市民が自主的に地域を守る取り組みを後押しする必要がある(長浜市の田根公民館で)  合併による広域化に伴い、問題が顕在化しているのが地域間格差。新「長浜市」でも、旧6町は少子高齢化や過疎が深刻な地域であるうえ、支所の職員数も合併前から3割も減少し、行政が住民の要望を細かくくみ取ることがますます困難になっている。市は住民主導の協議会設置を進め、地域の課題をできるだけ自分たちで解決してもらう方針を打ち出しているが、旧町部からは「行政がますます遠くなる」との声も聞こえてくる。

     ◇

 長浜市は2007年から、市内各地の公民館を単位に「地域づくり協議会」を設置。今年1月現在、旧市内13地区のうち12地区で発足している。

 協議会は独自に活動計画を定め、空き家対策や介護予防事業、公民館の指定管理など、これまで行政が行ってきた役割を“肩代わり”していく方針。市の支援は、毎年20万円の交付金や広報紙発行費用などの補助に限られている。

 市幹部の一人は「財政難の中、市民でできることと、行政がやるべきことをきちんと線引きし、限られた財源を効果的に配分する必要がある。合併はそのための一つのきっかけ」と意義を強調。別の幹部も「住民自らが地域にかかわっていくのが、本来の自治のあり方。一人ひとりが役割を果たし、地域が盛り上がれば、格差を感じにくくなるはず」と話す。市は今後、旧6町でも設置を促していくことにしている。

     ◇

 県内最北端に位置する旧余呉町。町域のほとんどを山間部が占め、1日現在の人口は3778人と旧6町で最も少ない。それだけに、住民には「合併で地域が埋もれてしまう」との危機感も強い。

 昨年4月、同町菅並地区周辺の住民らが「妙理の里振興組合」を発足。トチの実の加工品作りやモミジの植樹などを進めてきた。同11月には、「多くの俳句に詠まれた町の個性を残そう」という住民の発案をきっかけに、高齢化や資金難などで途絶えていた俳句大会が復活した。住民が自分の手で積極的に取り組んできた成果といえる。

 しかし、同町の高齢化率が33・4%で、新市の平均(23%)を大きく上回っているという現実は残ったまま。振興組合の山形賢一組合長(64)は「この10年で人も減り、町から元気がなくなっているのが現実。集落を超えて協力しないと、中心部との格差は広がるばかりでは」と懸念を示す。

     ◇

 中心部と周辺部との間で生じかねない深刻な格差を防ぎ、合併を意義あるものにするためにも、新市長には、市民に「切り捨てられた」との不公平感を感じさせず、それぞれの地域が個性を発揮できるような施策が求められる。

(この連載は矢野彰が担当しました)

(2010年2月5日 読売新聞)

725チバQ:2010/02/06(土) 13:34:06
>>662>>673>>721>>724
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002060003
現新、一騎打ちか/長浜市長選 あす告示
2010年02月06日

 湖北地域の6町を編入して誕生した新・長浜市で初めてとなる市長選が7日、告示される。再選を目指す現職の川島信也氏(73)と、前衆院議員で1月に自民党を離党した新顔の藤井勇治氏(59)の2人がいずれも無所属で立候補を予定している。民主党が候補者擁立を断念しており、保守系同士の一騎打ちになる公算が高い。旧6町で実施される市議増員選とともに14日に投開票される。


 長浜市は2006年に旧浅井、びわ両町と対等合併。旧市の市長選(91、99年)で2度当選していた川島氏は合併直後の市長選でも当選を果たし、就任後、さらに6町との合併を進めてきた。立候補を正式表明したのは昨年9月。「12万都市の基盤をつくる」と市議会で決意を述べた。


 一方、藤井氏は新市に編入された旧虎姫町の出身。「郵政解散」の05年衆院選で、長浜市を含む滋賀2区から立候補し、比例区で復活当選した。昨夏の衆院選では落選したが、昨年末、「新しいまちには新しいリーダーを」という支援者の呼びかけに応じ、市長選への挑戦を表明した。


 市長選では、多額の支出を伴う市役所の新庁舎建設のあり方や財政再建の手法、編入された6町での行政サービスの維持などが争点になりそうだ。


 市議増員選は6町の編入に伴い、市長選と同じ日程で実施される。旧町ごとに選挙区(定数1)が設けられ、今のところ、それぞれ2〜4人が立候補する見通し。少数激戦の選挙戦になりそうだ。


 09年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は市全体で9万7847人。


【擁立断念 民主票に注目】


 昨年夏の衆院選で自民党を圧倒し、県内の国政選出枠を独占した民主党。しかし、政権交代後、県内で初めての首長選で独自候補を立てられなかった。「不戦敗」となる保守対決の様相に、県連幹部は「候補者を擁立する組織力がなかった」と、肩を落とした。


 民主は昨年から、地元選出の民主党県議や衆院2区総支部が中心となり、市長選の候補者を探してきた。県幹部を擁立する動きもあったが、結局、実を結ばなかった。


 衆院選で戦った藤井氏が昨年末に立候補を表明すると、「保守分裂で勝機が高まった」と再び候補者探しに追われた。だが、今年1月に擁立断念を正式発表した。


 民主は川島氏も藤井氏も応援せず「自主投票」で市長選に臨む。幹部は「政権与党と言っても、湖北では擁立すらできない程度というのが現状。衆院選は党への期待感で戦えたが首長選は別だった」と危機感を募らせる。


 衆院選滋賀2区で当選した民主の田島一成氏が長浜市(旧6町含む)で獲得したのは約3万8千票。民主は比例区でも3万票余りを集め、自民に8千票以上の差をつけた。これらの票の行方が注目される。

726チバQ:2010/02/07(日) 13:37:41
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100204ddlk25010496000c.html
新生・長浜市の課題:市長選を前に/上 財政 /滋賀
 任期満了に伴う長浜市長選と、同市と6町の合併に伴う市議増員選挙が7日、告示(14日投開票)される。市長選にはこれまでに現職の川島信也氏(73)と前衆院議員の藤井勇治氏(59)が立候補を表明、無所属同士の一騎打ちが予想される。長浜市は今年1月1日、東浅井郡2町、伊香郡4町との合併で人口が12万人を超えた。激戦が予想される市長選を前に、新生・長浜市が抱える課題を検証する。【野々口義信】

 ◇「市税伸びず」「交付税減」の二重苦 見えない打開策
 6町を編入合併した長浜市の最大課題は、財政問題だ。1市6町を合わせた普通会計の財政規模は約550億円。歳入に占める市税の割合は36%で、草津市の60%に比べると、はるかに低い。自主財源比率も52%と低く、国の地方交付税に頼らざるをえない台所事情がうかがえる。

 合併前の08年度、1市6町の普通交付税額は計約118億円あった。合併後5年間、この額は据え置かれるが、国の交付税交付基準で6年後から段階的に削減され、20年度には特別交付税などを合わせた額は09年度の160億円が50億円減って110億円にダウンする見通し。市税の大幅な伸びが見込めず、交付税も減らされる二重苦に見舞われる。

 こんな厳しい財政状況の中、新庁舎建設や市民の要望が高い給食センター、公民館、学校改築など待ったなしの箱もの事業が待ち受ける。市財務課の見通しでは、事業費ベースで約150億〜200億円かかり、さらに福祉費などの扶助費は年5〜10%の伸びが見込まれ、市財政の圧迫に輪をかける。

 合併に伴い、旧6町の町長などの特別職や議員などが失職し、年間約10億円が浮いた。市はさらに今後12年間で職員を約300人減らし、年間約19億円の人件費削減を見込む。他にも8カ所の文化ホール、6カ所の図書館、各種イベントなどの統廃合も検討、旧役場庁舎の売却案も浮上している。

 今回の市長選に立候補を表明している2氏とも財源対策に「企業誘致」を挙げるが、市が抱える工業団地は、すべて完売か進出企業が決まっていて満杯状態。今のところ立地を名乗り出る企業はなく、新たに工業団地を造成するにも市に資金余力はない。国の優良農地保護政策で工業団地造成の農地転用も難しくなってきた。藤居茂樹・市財務課長は「旧町の施設の売り払いや施設の統廃合は、合併直後の旧町の住民感情を考えると簡単ではない」と話す。暗いトンネルを抜け出す方法は見えてこない。

727チバQ:2010/02/07(日) 13:38:53
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100205ddlk25010375000c.html
新生・長浜市の課題:市長選を前に/中 新庁舎 /滋賀
 ◇合併特例債、「にぎわい」補助金の活用 議論百出、迫る期限
 長浜市の駅前通りに面した長浜市役所本庁舎。昨年暮れ、6町との合併に備えた各部署の引っ越し作業が慌ただしく行われた。庁舎は鉄筋3階建て、延べ4415平方メートル。1952年に建設され県内13市の庁舎の中で最も古い。手狭なため99年からは通りを挟んだ旧市立長浜病院を東別館庁舎として活用してきたが、今回の合併に伴い、市教委事務局は約7キロ離れた旧浅井町役場に移転した。

 新庁舎の建設問題は07年夏、6町との合併協議のさなかに急浮上した。同年11月には市民を交えた「市庁舎建設のあり方検討会議」が東別館跡地への建設を第1候補とし、同案を軸に議論が進んでいる。

 庁舎建設は通常、国、県からの財政支援は受けられない。東別館跡地は市街地にあるため、中心市街地活性化基本計画の認定を受け、市は国の「暮らし・にぎわい再生事業補助金」を利用。浅井町、びわ町との1市2町合併特例債、今回の1市6町合併の合併推進債の活用ももくろんでいる。

 市新庁舎建設準備室は、東別館跡地の新庁舎の職員数を600人、必要面積を延べ1万8000平方メートルと想定。用地費と旧病院解体費などを含め事業費を約111億円とはじき出した。

 ただ、建設場所については、市民や市議会の間でいまだに議論百出の状態だ。国道8号沿いの市民会館跡地とその周辺、同市大戌亥町周辺なども浮上している。東別館跡地は6町合併前の候補地で、6町の住民の意思を反映したと言えるかどうか。財政難の中、旧役場の中でも比較的新しい旧浅井、湖北、高月などの庁舎を活用する分庁舎方式を推す声もある。

 市役所の位置を決めるには、市議会で3分の2以上の賛成が必要で、ハードルは高い。合併特例債とにぎわい再生事業補助金を財源にしているため、13年度中の庁舎完成、14年度中の周辺整備完了が条件となり、遅れるといずれも認められなくなる恐れもある。東別館以外に候補地を変更すれば計画の根本的な見直しが必要になる。期限が迫る中、難問山積の新庁舎問題。新市長の手腕が問われる。【野々口義信】

728チバQ:2010/02/07(日) 13:39:38
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100206ddlk25010440000c.html
新生・長浜市の課題:市長選を前に/下 まちづくり /滋賀
 ◇担い手不足、観光客減少 合併メリット生かせ
 JR長浜駅に近い黒壁スクエアかいわい。厳冬期でも観光客が繰り出す人気スポットだ。しかし、にぎわいを演出する長浜市の第三セクター「黒壁」は2期連続で赤字決算となり、観光客もピーク時の235万人(06年度)から08年度には200万人を割り込んだ。長浜観光が誇る黒壁の街づくりにも陰りが見え始めている。

 同市は、市街地の定住化促進と商店街の再活性を図る「中心市街地活性化基本計画」を作成。国の認定を受け、昨年夏には計画推進の核となる第三セクター「長浜まちづくり会社」を設立した。市と長浜商工会議所、民間21社が出資し、エリア内の街づくりを一体となって推進。市街地の空き町家を生かした宿泊施設の整備や米川の親水性を利用した回遊路整備など、滞在型にシフトした「ポスト黒壁」の街づくりにかじをきった。

 今回の合併で、市の面積は県内で最も広くなった。「長浜はひとつ」という住民が一体感を持てる地域づくりや振興策も重要課題だ。市は合併した6町との間で差があった健康保険料や介護保険料、保育園料などを統一。観光振興策も、知名度の高い長浜曳山まつり▽竹生島▽渡岸寺観音堂▽小谷城址、賤ケ岳古戦場▽余呉湖−−など個々の観光資源をネットワーク化し、全国にアピールする方針だ。市の担当者は「『湖北』を前面に出して売り込む。合併、統合のメリットは大きい」と話す。

 旧6町は長浜市との合併を積極的に推進したが、旧町側には、今後のまちづくりに不安を募らせる住民もいる。06年に長浜市と合併した旧浅井町では、合併当初50人いた支所職員は19人に減った。今回の合併で、旧6町の各支所には現在47〜29人が勤務しているが、将来どうなるかは不透明だ。

 中心市街地の黒壁周辺でも、街づくりを盛り上げてきた町衆の高齢化と人口減で担い手が不足しており、課題は山積している。長浜まちづくり会社の山内敬・タウンマネジャーは「民に元気がない今、行政と民間が力を合わせて効果的な街づくりの仕組みを作る必要がある」と説く。新市長のリーダーシップと実行力が試される。【野々口義信】

729チバQ:2010/02/07(日) 23:37:32
http://www.asahi.com/politics/update/0207/OSK201002070013.html
橋下節、微妙な変化 民主党には基本「さん」付け(1/2ページ)2010年2月7日17時57分
  
 6日で就任2年となった大阪府の橋下徹知事の記者会見を分析すると、言及する人物の中では大阪市の平松邦夫市長が圧倒的に多いことがわかった。政治家の栄枯盛衰にも敏感に反応している。過激な発言が多い一方で、民主党やその閣僚を持ち上げる回数も増えている。

 就任から今年2月3日まで、橋下知事の定例記者会見は計76回あった。府が作成した会見録を、社会言語学者で「政治家の言葉」を研究する松田謙次郎・神戸松蔭女子学院大教授とともに分析した。

 最も多い平松大阪市長(212回)には、2008年夏に大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁移転を表明した後、「僕と平松市長で」など二人三脚ぶりを示してきた。

 ところが今年に入り、大阪府・市の再編を打ち出してからは、平松市長のことを「ビジョンがない」などと、もっぱら「敵役」としている。

 首長では他に嘉田由紀子・滋賀県知事(68回)、井戸敏三・兵庫県知事(52回)、山田啓二・京都府知事(42回)ら。嘉田知事の名前を挙げる時は、主にダム問題について「勉強させてもらう」など、常に敬意を込めている。

 一時は多かったが激減したのは、東国原英夫・宮崎県知事(40回)。全国知事会の改革で共闘した2年目前半(昨年2月〜7月)は35回登場。「全国にも支持者が多い」と持ち上げていたが、昨夏の衆院選前の「私を自民党総裁候補に」発言で東国原氏に批判が集まるようになってから、会見だけでなく登庁時などの取材でも触れなくなった。

 麻生太郎前首相(77回)を「僕は全面的に支えたい」と言ったこともあったが、政権交代を境に名前を挙げることはほぼなくなった。代わって原口一博総務相(38回)や前原誠司国土交通相(19回)への言及が増加。ただ、地元・大阪選出の平野博文官房長官に触れたのは3回しかなく、縁の遠さがうかがえる。

 政党ではこの1年、民主党が239回と大幅に増え、自民(75回)と公明(59回)両党に大差をつけた。知事は政党を批判する際は「○○党」と呼び、持ち上げる時は「さん」をつける傾向がある。2年間の民主党の「さん」づけ率は62%と自民(43%)、公明(45%)両党を上回り、政権交代後は「民主党さん」率は71%に増えた。知事は「深層の意識かも」と話す。

 他にたびたび名前を挙げるのは政策ブレーンだ。大手塾による放課後授業で知られる府特別顧問の藤原和博氏が66回で最多。空港戦略などを助言する同顧問の上山信一・慶応大教授の48回が続く。

 知事の発言を分析した松田教授は「就任後しばらくは国政の政治家や政党名にさほど言及しなかったが、昨夏の衆院選前にはかなり目立つようになった。国や政界に働きかける政治家になっていったことがうかがえる」と話す。

     ◇

 一方、記者会見以外も含めると、話題になった「ぼったくりバー」や「クソ教育委員会」など、知事の刺激的な表現は最近も止まらない。

 4日の大阪府豊能町議会との意見交換会では、大阪(伊丹)空港問題で危機感を持つべきだとして「僕が虫の中で一番尊敬しているのはゴキブリです。新聞紙を丸めたら後ろに目もないのにぱっと逃げる。危機感がすごい」。3日の会見では、就任2年の自己採点を尋ねられて「採点を僕が言うのは、ケツを出すほど恥ずかしい」と言った。

     ◇

 「僕」が増え、「私」は消滅寸前――。橋下知事が会見で自分のことをどう呼んできたか松田教授が調べたところ、こんな結果だった。

 1年目は「僕」が2255回(88.4%)、「私」が295回(11.6%)。2年目は「僕」が3474回(99.3%)に増え、「私」は24回(0.7%)に激減した。

 「私」は会見の冒頭、府職員作成の文書を見ながら述べる場合がほとんど。記者との質疑応答では「僕」に切り替わる。知事周辺によると、弁護士時代も法律相談や法廷では「私」だが、普段は一貫して「僕」だったという。

 知事は「最初は『私』だったが、なんか合わないのでやめた。普通に『僕』の方がいいと思った」と話す。

 関西学院大の野田正彰教授(比較文化精神医学)によると、「私」は立場の違う相手に社会性を持って接する意思表示だが、「僕」は自分を受け入れ、評価してほしいと甘える言葉でもある。「知事は『私』を使おうとしても『僕』に戻ってしまう。いつも自分を評価してほしい思いの表れではないか」とみる。(春日芳晃)

730 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/08(月) 15:04:28
前原が駆けつけ、ホテル日航奈良で開かれた民主党奈良県連大会。

http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001002080001
「県議の倍増を」
2010年02月08日

 ◎民主県連大会 馬淵氏、統一選へ表明
 民主党県連が、来年の統一地方選挙で、県議会議員の議席倍増を目指すことになった。馬淵澄夫・国交副大臣が
6日、政権交代後初の県連定期大会で表明した。

 衆院選で圧勝した民主党だが、地方組織はなお自民党の勢力が強い。馬淵氏は「安定政権のため」「地域主権の
確立には地方議員の増強が必須」などと強調し、参院選で、全行政区で得票率1位▽統一地方選では、県議を
「地域主権の中心的担い手」として強化▽民主系議員のいない市町村議会で、積極的に候補を擁立、などを今後の
目標に掲げた。

 県議会(定数44)の民主会派は9人で、多数派の自民系2会派(計24人)に押されがちだ。県議会の16選挙区中
8選挙区で議席がなく、この空白区の解消と、複数定員の選挙区での2人以上の擁立を目指す、という。

 一方、知事選は「候補の擁立・推薦を含め、慎重に対応する」としている。

 大会は奈良市のホテル日航奈良で開かれ、党員ら約300人が参加。馬淵氏を、5期目の県連代表に選出した。
前原誠司国土交通相も駆けつけ「政治主導に戸惑っていた官僚も前向きになってきた。不可逆的な改革を続ける」と
訴えた。

 政権交代を反映して、来賓の数は、過去最多の85人。市町村長約20人や、かつて自民党の有力な支持基盤
だった県建設業協会やトラック協会、農協、森林組合の代表者が初出席していた。

731チバQ:2010/02/09(火) 12:58:10
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002090003
長浜市長選 2氏届け出
2010年02月09日


【市議増員選は計14氏】


 湖北地域の6町を編入して誕生した新・長浜市で初の市長選が7日告示され、前衆院議員で新顔の藤井勇治氏(59)=無所属=と、再選を目指す現職の川島信也氏(73)=同=の2人が立候補を届け出て、保守系同士の一騎打ちとなった。旧6町の市議増員選(各定数1)も併せて告示され、いずれも14日に投開票される。6日現在の同市の選挙人名簿登録者数は9万7869人。


 市長選は多額の支出を伴う市役所新庁舎の建設や財政の立て直し、旧6町の役場の支所化に伴う行政サービス低下への懸念など、新市が抱える諸課題に対し、両候補が有権者にどのような対策を示すかが注目される。


 長浜市八幡中山町の事務所前であった藤井氏の出陣式には約500人(陣営発表)の支援者らが集まった。地元選出の角川誠県議(対話の会・びわこねっと)や長浜市議会の青木甚浩(やす・ひろ)議長らも応援に駆けつけた。


 あいさつに立った角川県議は、合併後の新市は「地域間格差が非常に大きい」と指摘。厳しい市の財政事情に触れながら「政治力のある藤井候補に当選してもらって、住民が住んでよかったと思える長浜市をつくっていただきたい」と述べた。


 同市宮司町の総持寺駐車場であった川島氏の出陣式には支持者ら約350人(陣営発表)が集まった。地元から選出された川島氏の次男の川島隆二(自民党・真政会)、野田藤雄(同)の両県議や旧虎姫町の山内健次元町長らが顔をそろえた。


 山内元町長は「今、北の方では多くの同志が思いを一つにして、市議増員選を戦っている。この場には集まれないが、新市のスタートにふさわしいかじ取り役として川島氏を推薦、応援している」と述べた。


 一方、市議増員選は旧6町の各選挙区にそれぞれ2〜3人、計14人が立候補を届け出た。


【市長選候補者の第一声】


〈藤井 勇治氏(59)無新〉 「税金の無駄 徹底検証」


 これまで国政の場で、ふるさとのために全力で働いてきた。市政に転じても「ふるさとをよくする」という志は同じ。長浜市のトップリーダーとして国政での経験と知恵、人脈をフルに生かし、全身全霊で取り組む決意だ。


 市民に情報公開し、各地域の個性や特性をいかしながら一体感のある公平なまちづくりを進めなければならない。


 財政問題の舵(かじ)取りも重要だ。借金を子や孫に回すわけにはいかない。税金の無駄遣いがないか徹底的に検証する。豊かな歴史や文化をいかした観光業の振興、企業の誘致などにも取り組む。


 新しい市庁舎については、旧6町と旧長浜市のみなさんともう一度、意見を出しあいたい。市民と草の根のスクラムを組んで、誇りの持てる長浜市をつくりたい。


〈川島 信也氏(73)無現〉 「新しい庁舎 安く建設」


 私が合併にかかわらせてもらって10年になる。曲折を経て新しい長浜市になることができた。何としても、この合併を市民が「合併してよかった」というものにしなければいけない。


 法律的、形式的には湖北6町の編入合併だが、その内容はそれぞれ独立した地方政府が一緒になるわけで、実質的、精神的には対等合併だと思っている。


 新しい市庁舎は、敷地が広い旧長浜病院跡に建てなければいけないと考える。新市の庁舎は1万8千平方メートルの床面積が必要と試算しているが、病院跡にあり、旧病舎を庁舎の一部として使っている東別館はそのまま使え、3分の1の6千平方メートルを確保できる。


 高度成長の時代ではない。いかにして安い庁舎を建てるかが私たちの責任だ。

732とはずがたり:2010/02/12(金) 00:04:36
>>712

最高齢、最長在職の貝塚市長引退 83歳「市民として発展に協力」
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021001000619.html

 大阪府貝塚市の市長を10期40年務めた吉道勇さん(83)が10日、任期満了で引退した。全国の市長で最高齢、最長の在職期間だった。就任は大阪万博が開かれた1970年。市役所の会議室に集まった職員を前に、吉道さんは「40年間で総理大臣が23人もかわった。今後は一市民として貝塚市の発展のため協力したい」と感慨深げに話した。

 公害問題の解決や情報技術(IT)、食品企業などの誘致に力を入れた市政を振り返り、「市長一人が仕事をするわけではない。みなさんがそれぞれの部署で努力した結果がこの街」と強調。「私のような古だぬきが居座っていては志のある人が出てこない」などと、時折ユーモラスな表現を交えて語りかけた。

 その後、玄関で花束を受け取り「多少不満はあるかもしれないが、私は10期40年間みなさんの負託におおむね応えてきた。これから元気で酒を飲めるのは無上の喜びです」と笑いを誘い、職員や市民の大きな拍手に包まれ、笑顔で市役所を後にした。

 12日からは吉道さんの下で副市長を務めた藤原龍男さん(57)が市長に就任する。
2010/02/10 23:01 【共同通信】

733チバQ:2010/02/13(土) 11:08:26
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002120003
新市のゆくえ 長浜市長選 〈上〉
2010年02月12日


長浜市役所の本館と別館(左奥)。耐震基準を満たしておらず、建て替えが検討されている=長浜市高田町

【細る財源、止まらぬ出費/新庁舎建設・扶助費増 問われる手腕】


 選挙戦が終盤を迎える中、長浜市の来年度予算の編成作業も終盤の追い込みに入っている。財務課が入る市役所本庁舎3階の一室は、深夜まで明かりがともる。


 市長選を控え、人件費、扶助費、公債費の義務的経費などを積み上げただけの骨格予算だが、昨年12月に各課の要求が出そろった段階で、総額は400億円台後半に達していた。6月補正で新市長が新規事業など投資的経費を盛り込めば、予算規模は優に500億円を超える。


 「500億円程度に抑えたいが、増える要素が多い」。コストカッターの任に当たる藤居茂樹課長の悩みは深い。


 1月に合併した1市6町の財政規模は、2008年度決算の普通会計ベースで550億円。人口が同規模の彦根、草津市に比べ200億円も高いが、財源の中身は心もとない。
 市税などの自主財源は52%にとどまり、草津市の72%、彦根市の67%に比べ財政基盤は脆弱(ぜい・じゃく)だ。足りない分をまかなう地方交付税も、先細りが見えている。


 08年度の1市6町の普通交付税額は計118億円。合併の優遇措置として当面は据え置かれるが、合併後6年目から段階的に削減。20年度には今より50億円減らされる、と財務課は試算する。それまでに200〜300人規模の職員削減や建設投資の抑制などで財政均衡を図るが、新市長の前途には難題が立ちはだかる。


 その一つが、総事業費110億円超の市役所新庁舎の建設だ。


     ◇


 現在、本庁舎は高田町にある3階建て本館と4階建て別館、八幡東町の旧長浜病院の中央棟を利用する7階建て東別館に分かれる。本館は築後57年、別館は同35年。いずれも耐震基準を満たしていない。


 市は07年、新庁舎の建設用地として東別館のある旧長浜病院跡地を候補地にあげた。総事業費は111億〜115億円とされ、財源の一部30億円には06年の旧浅井、びわ両町との合併で認められるようになった合併特例債や今回の1市6町の合併推進債を充てるなどの金策を練る。


 返済の5〜7割を国が交付税で賄ってくれる合併債だが、活用できるのは15年度まで、と合併法の定めで決まっている。それまでに庁舎を完成させなければならない。市新庁舎建設準備室の江畑仁資参事は「建設がずれ込めば、財政的に厳しくなる」と話す。


 旧6町から引き継いだ事業も財政を圧迫する。旧高月町の高月中学校の校舎新築計画は、鉄筋3階建て校舎と鉄筋2階建ての屋内運動場を建てる構想で、旧町がはじいた予算は29億5700万円。長浜市議会は昨年12月、「市や合併する他町の施設に比べて過大」として、来年度の予算執行を留保する決議案を全員一致で可決した。


 また、生活保護や児童手当などの扶助費はこの10年で約2倍の約60億円に膨らみ、今後も毎年5〜10%伸びる見通しだ。


 細る財源と止まらない出費。財政の不均衡をどう正すのか。新市長の手腕が問われる。


■ ■ ■


 1市6町の合併で元日に誕生した新・長浜市。その首長を決める初の市長選は14日に投開票される。山積する課題に候補者は解を見いだしたのか。2回にわたり市の現状を報告する。

734チバQ:2010/02/13(土) 11:08:56
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002130001
新市のゆくえ 長浜市長選〈下〉
2010年02月13日


家を囲む雪の壁を崩す学生たち=長浜市余呉町摺墨

【行政スリム化 格差懸念/旧町の人繰り、自転車操業】 


 長浜市役所の本庁舎から北へ二十数キロ。高時川の支流をさかのぼった細い谷間に13世帯30人の余呉町摺墨(する・すみ)地区はある。今月6日、南から学生ボランティアが救援に駆けつけ、家々を囲む高さ2メートル以上の雪山、雪壁を6時間以上かけて崩した。


 「役に立ったという達成感が味わえました」と、立命館大経営学部3回生の桑原利允さん(22)。65歳以上の高齢者が6割を占める「限界集落」で、雪かきが手つかずのままの家もあった。「埋もれた家を掘り出してもらい助かりました」。自治会長の永井邦太郎さん(74)は言った。


 有数の豪雪地帯の余呉町では、各集落に路面に散水する融雪装置を設け、小型の除雪車も配備されている。


 1980年12月〜81年1月、豪雪で6地区が孤立し、自衛隊ヘリが救援に飛んだ。余呉の人たちが「五六豪雪」と呼ぶ災害の記憶は、今もあせない。長浜市への編入合併で町民が強く望んだのも、除雪サービスの維持だった。


 旧余呉町では男性職員で編成した4班(1班9〜10人)が5台の大型除雪車で道路の除雪にあたった。合併後もこの体制は変わらない。だが、合併に伴う異動で12人が市役所本庁に移り、余呉支所に残る25人だけでは班が組めなくなった。このため、降雪の際は12人を余呉に呼び戻し、最長24時間、作業に当たらせる。その間、本庁の仕事は他の職員がカバーする。


 合併後の旧町の人繰りは、自転車操業の状態だ。


     ◇


 長浜市に編入した旧6町の役場は市役所の支所となり、各役場に勤務していた115人が本庁に異動した。6支所の正規職員の配置数は一番多い高月支所で47人、最も少ない西浅井支所では29人。過去の合併の事例をみれば、今後さらに減らされる可能性がある。


 06年2月に長浜市と合併した旧浅井、旧びわ町。合併当初、旧町の2支所には6課あり、正規職員は浅井支所に47人、びわ支所に39人いた。しかし、段階的な課の統合や人員削減で、現在は福祉生活課と地域振興課の2課が残っているだけ。職員数も浅井19人、びわ15人と激減した。


 今回、虎姫、湖北、高月、木之本の4支所に4課、余呉、西浅井の両支所に3課置かれたが、福祉生活課と地域振興課の2課以外は、いずれも浅井、びわ両支所で削減された部門の担当課だ。


 行政がスリム化しても、行政サービスは維持されるのか。旧長浜市と旧6町との地域間格差は生じないのか。


 峯正貴・市総務部長は「支所での段階的な課や人員の削減は避けられないが、行政サービスが悪くなって市民に不便をかけないよう陣容を確保していく」と話すが、懸念する旧町民は少なくない。


 (この連載は上野満男が担当しました)

735チバQ:2010/02/13(土) 13:22:10
長浜は典型的な
『合併後の不満』
が渦巻いてる感じがしますね。
構図も典型的な保守分裂だし、選挙学の教科書(があれば)に載せたくなる選挙だなあ

736チバQ:2010/02/13(土) 18:42:36
>04年の旧市長選では柳実郎市長に11票差で惜敗した。
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100213ddlk28010449000c.html
選挙:洲本市長選 生田氏も立候補へ 表明3人目−−民主推薦、04年惜敗 /兵庫
 任期満了に伴う3月7日投票の洲本市長選に、民主党の推薦を受けた福祉用具販売会社社長の生田進三氏(47)が12日、立候補表明した。既に、市議の氏田年行氏(41)と市議会副議長の竹内通弘氏(63)が立候補表明しており、新人による三つどもえの選挙戦になる公算。

 会見した生田氏は「04年の市長選で9171票をいただいた責任が果たせていない。恩返しをしたい」と出馬動機を述べ「『しがらみにとらわれないクリーンな市政を』をスローガンに、市民の声を反映できる市政に」と意欲を示した。

 施策では、市長給与20%カット▽副市長1人に削減▽外部監査制度導入▽情報公開推進−−などのマニフェストを明示。「行財政改革と定住人口増加、雇用創出、福祉充実に力を入れる」と述べた。

 生田氏は京都産業大卒。光学機器メーカー社員を経て、00年の旧洲本市議選で初当選。04年の旧市長選では柳実郎市長に11票差で惜敗した。【登口修】

〔淡路版〕

737チバQ:2010/02/15(月) 12:14:36
>>735
現職は高齢だったのか
なおさら教科書向き。。。
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002150003
長浜市長に藤井氏/「若さ」訴え初当選
2010年02月15日


万歳する藤井勇治氏=長浜市八幡中山町

 湖北6町を編入して誕生した新・長浜市初の市長選は14日に投開票され、前衆院議員で新顔の藤井勇治氏(59)=無所属=が、再選を目指す現職の川島信也氏(73)=同=を破り初当選した。保守系同士の一騎打ちとなった選挙戦は市役所新庁舎の建設、財政の立て直しなどを争点に舌戦が繰り広げられた。当日有権者数は9万7047人。投票率は58・40%だった。


 当選を決めた藤井氏は、同市八幡中山町の事務所で支持者らと万歳をして喜びを分かち合った。藤井氏は「旧1市6町の垣根を越えてまちづくりをしていこうというエネルギーが結集された」と勝因を語った。


 藤井氏は昨年12月に出馬表明。「豊かな地域特性を生かし、地域格差のないまちづくりを進める。新庁舎は簡素で機能的なものにする」などと訴えた。70代の川島氏に対し、年齢が一回り以上違う若さを強調し、支持を集めた。


 川島氏は10年来の懸案だった市町合併を実現した実績を背景に、再選出馬を表明。「12万都市の基盤づくりをしたい。新庁舎は安く建てる」などと主張したが、及ばなかった。


【長浜市長選開票結果】


当 33,703/藤井 勇治 59 無新
  22,075/川島 信也 73 無現


=確定得票


【増員市議も決まる】


 旧6町の市議増員選挙(各定数1)も同日投開票され、各町を代表する新議員6人が選出された。


【財政不均衡どう正す】


 長浜市は6期連続で市政を担う顔が変わることになった。新市長に選ばれた藤井勇治氏は、昨年8月の総選挙で民主党の田島一成氏に大差で敗れた後、国政への復帰をめざしたが、市長選への出馬を要請され転身。湖北で戦った2度の国政選挙で浸透した知名度の高さが準備不足を補い、得票の積み上げにつながった。


 現職の川島信也氏は、6町を編入する合併を成功に導いたが、70代の高齢であることや、任期途中に足の骨折などで2度入院し、健康面での不安が懸念材料になったとみられる。


 新市の前途は険しい。合併により膨張した新市の予算規模を、新庁舎建設などにかかる多額の出費を伴いながらどう圧縮し、財政の不均衡を正すのか。編入した旧6町の役場の支所化で懸念される地域間格差の拡大をどう防ぐのか。山積する課題解決に向けて、新しい市長の手腕が問われる。(上野満男)

738チバQ:2010/02/15(月) 12:16:34
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100215/CK2010021502000032.html
長浜市長に新人の藤井氏 現職の川島氏破る
2010年2月15日

長浜市長選で初当選し、支持者と抱き合い喜ぶ藤井勇治さん(中)=長浜市八幡中山町の事務所で


 滋賀県長浜市長選は14日、投開票され、無所属新人で元衆院議員の藤井勇治氏(59)が、再選を目指した無所属現職の川島信也氏(73)を破り初当選した。川島氏は旧長浜市時代から通算3期の実績などを訴えたが、及ばなかった。当日有権者数は9万7047人。投票率は58・40%だった。

 財政健全化や地域振興など、1市6町合併で1月に誕生した新・長浜市のまちづくりに取り組むことになる。

 午後10時20分すぎ、同市八幡中山町の藤井氏の事務所に当確の知らせが届くと、緊張して待っていた支持者から一斉に歓声が上がり、拍手が響き渡った。姿を見せた藤井氏は「みなさんの見事な一致団結で勝利した。新・長浜市に春が来た」と力強く語った。

 このあと「公平平等な市政を推進するため、すべての情報を公開して市民に納得してもらう。財政健全化のため、新市庁舎の建設を一から見直す」と抱負を語った。

 昨夏の衆院選で落選後、支持者から市長選への出馬を請われ「ふるさとのまちづくりは、市政を担うことでも志は同じ」と、転進を決意して昨年12月に出馬を表明。「新しい市には新しいリーダーを」と訴え、選挙戦を繰り広げた。

◆新市議6人も決定 長浜市議増員選
 合併に伴う長浜市議増員選は14日投開票され、旧6町ごとに分かれた6選挙区(定数各1)の新議員6人が決まった。投票率は4区(旧虎姫町)が66・50%、5区(旧湖北町)66・55%、6区(旧高月町)66・87%、7区(旧木之本町)71・34%、8区(旧余呉町)77・32%、9区(旧西浅井町)77・71%。党派別は共産1人、無所属5人。任期は、旧市の市議と同じ7月31日まで。

739チバQ:2010/02/15(月) 12:17:18
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-02-15/2010021501_01_1.html
定数1で当選 滋賀・長浜市旧湖北町区
愛知・豊川市ではトップ

--------------------------------------------------------------------------------

 合併に伴う滋賀県長浜市議増員選挙が14日投開票され、日本共産党は定数1の、旧湖北町区(立候補2、定数9減、現有3)で杉本敏隆氏(57)=新=が当選しました。同じく各定数1の旧高月町区(立候補3、定数12減、現有1)の井口賢一氏(52)=現=、旧木之本町区(立候補3、定数9減、現有0)の大石栄昭氏(60)=新=はおよびませんでした。

 新市議会で日本共産党は5議席になりました。議席占有率は0・42ポイントのばし14・70%としました。

 増員選は六つの旧町区でおこなわれ、日本共産党は3旧町区に立候補しました。各候補は「町の良さを守り、広げる地元代表」をと訴えました。


 合併にともなう愛知県豊川市議増員選挙(小坂井区、定数5、立候補9人)が14日投開票され、日本共産党の深井とくみ候補(68)=旧小坂井町議=がトップで当選しました。

 深井氏は「市役所、市民病院に安心して通えるバスを運行させ、中学卒業まで医療費を無料にする」と訴え、支持を広げました。

740とはずがたり:2010/02/16(火) 19:58:01

日本新党から新進党の実験は失敗に終わったような印象もあるけど,その失敗(=衆院での落選)故に地方首長に新風を吹き込んだと云って良い。松山,杉並,八幡浜etc

郵政選挙での小泉自民の実験は欺瞞に終わった事が証明されたけど,地方政界に多少の人材供給源となるかもしれませんなぁ。

選挙:長浜市長選 「財政問題第一に」 当選証書授与、藤井氏が意気込み /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100216ddlk25010497000c.html

 14日の長浜市長選で初当選を果たした藤井勇治氏(59)と新市議6人の当選証書授与式が15日、長浜市役所で行われた。

 当選証書を受け取った藤井氏は「責任の重さを痛感している。皆さんが私の若さと行動力に期待し、市政をチェンジさせたい思いが強かったのでは」と当選の喜びと勝因を語った。

 最初に取り組む課題に財政問題を挙げ、「市には約1400億円の借金がある。こうした情報をすべて市民に開示して取り組む」と語った。

 市長選の投票率は58・40%にとどまり、長浜地区(浅井、びわ地区を含む)の投票率は52・31%と今回の合併前の前回市長選を8・76ポイント下回った。藤井氏は知名度を生かし、編入合併された6町のうち5町で川島氏をリード。接戦が予想された長浜地区でもリードを広げ、大勝した。【野々口義信】

==============

 ◆長浜市長選の地区別得票数

     有権者数 投票率(%)  藤井氏   川島氏  無効

長浜  63372 52.31 18658 14066 424
虎姫   4546 66.50  2585   409  29
湖北   7184 66.55  3435  1210 136
高月   8208 66.87  3622  1779  88
木之本  6784 71.34  2726  2040  74
余呉   3139 77.32  1122  1240  65
西浅井  3814 77.71  1555  1331  78
計   97047 58.40 33703 22075 894

毎日新聞 2010年2月16日 地方版

741チバQ:2010/02/21(日) 19:10:50
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100221ddlk26010269000c.html
追跡京都2010:3選出馬する山田知事と各党 「推薦なし」で対応模索 /京都
 ◇選挙母体事務長に連合会長 自民が反発、撤回要求−−民主主導に警戒も
 次期知事選(3月25日告示・4月11日投開票)に向けて、山田啓二知事が今月4日、3選出馬を表明した。財界や連合京都など非共産の各種団体を基盤とし、民主党本部の相乗り禁止原則に配慮して民主・自民・公明の3党には従来の政党推薦ではなく支援を求めている。3党は対応を模索するが、特に選挙母体の人事に自民が反発し、知事側に撤回を求めている。政権交代と相乗り禁止に揺れた経過と現状を追った。【知事選取材班】

 「応援しよう、(共産対非共産の)2極で戦えれば一番いいとの思いは同じと思う。府民力結集とか地域主権とか、(山田知事の)回りくどい言い方に我々がどうこう言わないのは、候補者を守っていくためだ」

 府議会の正副議長と共産党以外の与党4会派の代表が10日、山田知事の選挙母体会長の立石義雄・京都商工会議所会頭、同事務長の細田一三・連合京都会長と面談。選挙母体が名称を変え、自民府連幹事長に任せてきた事務長に民主府連応援団長の細田氏を据える人事を示した。冒頭の言葉は、副議長の角替豊・公明府本部代表代行が各派の思いを代弁したものだ。各派から異論は出なかった。

 山田知事の3選出馬は早くから確実視され、府議会与党会派の3党にも他の選択肢はなかった。民主は単独推薦を目指したが、府議会や京都市議会で自民が第一党の状況下で、知事が受けるはずもなかった。相乗りに積極的な自民、こだわらぬ公明は民主と知事の決断を待つ。一方で1月上旬まで、民主も自民も党推薦にこだわり、打開策は見えなかった。

 告示まで2カ月を切った1月27日、危機感を抱いた選挙母体が会合を開き、山田知事に出馬を要請。知事も「2月議会で表明する。与党会派の話を聞く」と応じた。水面下で意見交換していた民主と自民の幹部は取材に「推薦なしの実質支援」を容認。2月4日に知事が出馬を表明すると、前日に知事から党推薦を受けないと説明を受けていた自民幹部らは「待ってました」と笑顔を見せ、積極的な支援を口にした。

 だが、選挙母体の事務長が細田氏に決まると雰囲気は一変。発表された10日、自民幹部は取材に「了承した。我々は大人」と述べたが、府議にも反発が広がった。事務局も自民府連内から転出することになり、民主主導の印象が強まるからだ。今夏の参院選、来春の統一地方選との連動への警戒が背景にある。

 別の幹部は「やる気がうせた。全くの貧乏クジだ。政権から落ちた悲哀を感じた」と嘆いた。市議団の反発は更に強く、府連幹部は「事務長人事は了承していない。支援するかどうか未定」と態度を硬化。府連として「細田氏の下では動けない」と知事側に伝えた。

 「知事のおもちゃにされている」(自民府議)「ずるいわな」(公明府議)と、不満の矛先は自ら頭を下げて頼まない知事にも向かっている。

 一方、民主は早々に国会議員と地方議員らが個人の立場で山田知事を支援するネットワーク設立を決定。そのまま選挙母体に加わる。府連会長・山井和則衆院議員と同幹事長・山本正府議は「国会議員の関与はデリケートな問題。選挙母体、与党会派での議論に合わせる」と配慮しつつ、自民・公明とは一線を画した活動を強調。細田氏も「相乗りと見られたくない。今までと同じことをやっていてはだめ」と話す。

 選挙母体への参加の在り方を模索する自民。「一枚岩」を強調するが、府連幹事長の多賀久雄府議は「ややこしい。これまでにない初めてのケース」と吐露する。細田氏は体制づくりを急ぎつつ、自民に配慮してその方針決定を待つ姿勢だ。民主が集めてきた注目が、今度は自民に移っている。

742杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/02/24(水) 20:12:15
ようやくタビタも失職。まぁ、娑婆に出れば「一から出直します」ってことになるんだろうけど。

旅田・前和歌山市長の実刑確定 料亭借り上げで市に損害
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY201002240370.html
2010年2月24日19時13分

 和歌山市の景勝地買収に絡んで業者からわいろを受け取ったり、料亭の借り上げ事業で市に損害を与えたりしたとして、収賄と背任の罪に問われた前市長で市議の旅田卓宗(たびた・たくそう)被告(64)の上告審で、最高裁第三小法廷(堀籠幸男裁判長)は前市長側の上告を棄却する決定をした。22日付。懲役4年、追徴金300万円とした一、二審の実刑判決が確定し、旅田前市長は市議を失職する。
 公職選挙法は、公職にいた人が収賄などの罪を犯した場合、刑の執行を終えてから選挙権を5年間、被選挙権は10年間失うと規定している。このため、旅田前市長は受刑終了後も、10年間は選挙に出ることができない。
 一、二審判決によると、旅田前市長は2000年8月、建設会社が所有する市内の土地を市側が4億9千万円で買い取る見返りに、元社長=贈賄罪などで有罪確定=から300万円を受領。また、同年9月には愛人関係にあった料亭の若女将(おかみ)=背任罪で有罪確定=から、観光文化施設として不当な高値で料亭を借り上げ、市に約4900万円の損害を与えた。
 旅田前市長は元警察官で、県議を経て1986年に市長に初当選。03年1月に逮捕された後は、公判で一貫して無罪を主張。勾留(こうりゅう)されたまま同年4月の市議選に立候補しトップ当選。06年の市長選に落選したが、07年4月の市議選では2位の票数で再び市議になった。

743チバQ:2010/02/24(水) 22:18:33
府議選とは「格下」ですね
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100224000036&amp;genre=A2&amp;area=K00
田中氏、無所属で府議補選へ
亀岡市選挙区出馬の意向
 4月2日告示、11日投開票の京都府議亀岡市選挙区補欠選挙(欠員1)で、元衆院議員の田中英夫氏(65)が23日までに無所属で立候補する意向を固めた。

 田中氏は亀岡市助役、京都府議、亀岡市長を経て、2003年衆院選で自民党元幹事長の野中広務氏の引退を受けて同党から出馬、初当選。郵政選挙となった05年の衆院選では、自民党を離党して無所属で挑んだが惜敗し、昨年夏の衆院選でも落選した。

 今回の府議補選について、「ふるさとへの恩返しのために決断した」としている。田中氏は広島市出身で京都大経済学部卒。亀岡市北町在住。

 同補選には、民主党新人で前亀岡市観光協会事務局長の藤村公平氏(62)、共産党新人で元府職員の原田貞藏氏(62)がすでに立候補を表明している。

744とはずがたり:2010/02/24(水) 22:29:20
>>742
流石に旅田も終わりでしょうねぇ。
なんかキシローは随分早く復帰した感じですけど

>>743
なんと,野中直系候補が諦め?中川でも田中でもない第三の直系候補を立てる感じでしょうかねぇ??

745チバQ:2010/02/24(水) 22:42:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100224/lcl1002240007001-n1.htm
統一選をみすえ、うごめく大阪府議たち “橋下新党”の行方は? (1/2ページ)
2010.2.24 00:06

 “橋下新党”の動きは広がるのか。大阪市内で府議会新会派「大阪維新の会」の結成準備会が開かれた23日、橋下徹知事は「府市再編への賛成とWTCへの本庁舎移転条例案への賛成はイコール」と2度否決された移転条例案に賛成するよう揺さぶりかけた。橋下新党の動きで最大会派の自民府議団(38人)にも動揺が広がるなか、来年春の統一地方選をみすえ、府議たちの動きが慌ただしくなってきた。

 ●動揺

 自民府議団はこの日午前、知事提唱の府市再編構想に賛同することを全会一致で確認した。ベテラン議員は「議論は前知事時代からの積み重ね。前から賛成だった」と説明したが、この時期にあえて意思確認をした訳はそれだけではない。

 別の府議によると、自民府議団内部に橋下新党に同調することを検討する議員が出始めているためだという。府議団として橋下知事への傾斜を強めることで、動揺を抑えたい意図があると分析する議員もいた。

 ●牽制

 23日午後、自民府議団の執行部メンバーの1人が、新党に加わる会派「自民党維新の会」(6人)の府議控室を訪れた。同日夜の準備会へのオブザーバー参加を持ちかけるためだったが、返答は「きょうは発起人会。遠慮してほしい」という話だったという。

 維新の会は橋下改革に賛同し、自民府議団から分裂した“橋下派”。執行部の動きに、ある若手府議は「出ていったグループに、執行部が頭を下げなくてもよかったのではないか」と批判的だった。一方、橋下新党に合流する「自民党・ローカルパーティー」(LP、5人)も自民党府議団からの分裂組。メンバーの1人は「府議団では府市再編は進まないと思い離脱した。橋下党として改革を進めたい」と力を込める。

 ●踏み絵

 統一選を控え、高い支持率を誇る橋下知事の支援を得られるのか。新党参加が、知事応援を決める“踏み絵”だと指摘する議員も少なくない。知事は23日朝、「府市再編への賛成は、WTC移転条例案の賛成とイコール」と述べたうえで「会派と(知事支持の)グループが別々だと分かりにくい」と言及。新党に賛同なら、所属会派の離脱を求める考えも明らかにした。

 府議の勢力図が流動化するなか、知事はWTC移転条例案の3度目の提出のタイミングをうかがっているのかもしれない。

746チバQ:2010/02/28(日) 15:53:51
まさに予定調和
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100228ddlk26010369000c.html
2010知事選:自民府連、山田氏支援を決定 /京都
 ◇地方議員連盟結成、選挙母体に参加へ
 自民党府連は27日、議員総会を開き、4月11日投開票の知事選で3選を目指す山田啓二氏の支援を決定した。約230人いる党所属の地方議員で議員連盟を作り、山田氏の選挙母体「希望の京都をつくる府民の会」に参加する方針。具体的な選挙対策運動は党独自で展開するという。

 自民府連はもともと山田氏の出馬表明前から早々に支援を打ち出していたが、民主府連の支持団体・連合京都の細田一三会長が選挙母体事務長に就任したことに反発。だが、細田氏との間で調整会議が26日に発足し、その座長に自民府連の多賀久雄幹事長が就任したことを受けて、支援の機関決定に至った。

 政党推薦を受けない山田氏のため、国会議員は議員連盟に入らないことにしたが、府連会長代行の二之湯智参院議員は「府連として快く山田さんを支えていきたい」と話した。【太田裕之】

毎日新聞 2010年2月28日 地方版

747チバQ:2010/03/01(月) 19:56:43
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001003010003
洲本市長選 5氏激戦 雇用や行革争点
2010年03月01日

 洲本市長選と市議選(定数18)が28日告示された。市長選には無所属の新顔5人が立候補を届け出て、選挙戦になった。各候補者は選挙事務所などで選挙戦に臨む決意を披露し、街頭演説に向かうなどした。投票は7日で、即日開票される。一方、市議選には午前中に19人が届け出たが、午後5時の締め切り直前になって新顔1人が辞退。現職11人、新顔7人の無投票当選が決まった。


 洲本市では、旧五色町との合併時に5万1千人を超えていた人口が4万9千人台まで減少。定住人口を増やすための雇用創出や、市税が60億円を割り込む中での行財政改革の進め方、さらに旧五色町との融和策のあり方などが争点になるとみられる。
 市長選に届け出た5人は元洲本市議2人と元旧洲本市議、元旧五色町長、税理士事務所職員が各1人。


 投票は7日午前7時〜午後8時、市内32カ所であり、午後9時15分から市文化体育館(同市塩屋1丁目)で開票される。


 2月27日現在の選挙人名簿登録者数は4万664人(男性1万9118人、女性2万1546人)。


   □   □


 ◆元気な洲本の実現へ/氏田 年行氏


 氏田年行氏は午前9時から、洲本市上物部2丁目の伊勢神社で支持者約400人を集め出陣式を開いた。自民党の西村康稔衆院議員の地元秘書や、親交のある徳島県鳴門市長らが支援を訴えた後、氏田氏が第一声。「4年前、市議になったときのように、洲本を元気にしていきたいという思いを実現するために立候補した。厳しい選挙だが、情熱と行動力で進んでいきたい」と声を張り上げた。
 重点施策に雇用確保と市政改革を挙げ「観光、農林水産、商工業、どの分野においても、雇用の確保に全力を尽くしていきたい。財政状況の厳しい中、職員の意識の変革も求められる」と訴えた。


 ◆新しい選挙示したい/浜野 隆氏


 浜野隆氏は午前9時、洲本市本町7丁目の自宅前で「お祭り騒ぎの選挙は税金の無駄遣い」「女性が立候補しやすいような、新しい選挙のあり方を示したい」とするコメントを読み上げた。
 浜野氏は「男が作った市政の結果、残ったのは借金とハコモノだけだ」と指摘。「子育てや介護に追われる女性は、従来型の選挙には参加できない。まずはその流れを変える必要がある」として、街頭演説には立たず、選挙公報と報道対応のみの選挙活動に挑む方針を示した。「洲本でも変革が求められている。10年後には女性市長を誕生させられるよう、土台作りに取り組みたい」と意欲を語った。


 ◆旧市・町の心をつなぐ/竹内 通弘氏


 竹内通弘氏は午前10時半から、洲本市五色町都志のバスセンター前で出陣式を開いた。矢尾田勝県議や自民党の西村康稔衆院議員の地元秘書、市議選候補、支持者ら約150人が駆けつけた。
 竹内氏は第一声で「市議として2期約6年間働かせて頂いたが、洲本市の現状はうまくいっていない」と述べた。「せっかく合併したのだから、お互いの心をつなぎ、前進していくしかない」と旧洲本市と旧五色町との融合を訴えた。最後に「心温まる、愛のある政治をやらせてください」と声を張り上げた。
 午後、市中心部の厳島神社でも出陣式を開き、約540人が集まった。


 ◆旧市長の実績を強調/砂尾 治氏


 砂尾治氏は午前10時から、洲本市五色町都志の選挙事務所で出陣式を開いた。支援者ら約500人(陣営発表)が駆けつけ、応援演説に立った矢尾田勝県議は「合併による住民の不平不満を受け止め、五色地域を元気にするのは砂尾候補以外にいない」と支持を訴えた。
 砂尾氏は第一声で旧五色町長としての実績を強調。「今の厳しい時代に行政の足踏みは許されない。リーダーシップを発揮し、旧洲本市と旧五色町との融和を図っていきたい」と決意を述べた。さらに市民の目線に立った行政運営を公約に挙げた。
 この後、全員でガンバローコールをして気勢を上げた。


 ◆20年間の市政を批判/生田 進三氏


 生田進三氏は市役所に近い洲本市栄町2丁目の選挙事務所前で出陣式に臨み、推薦を受ける民主党の県議らが見守った。参院議員で党県連副代表の水岡俊一氏が「多くの候補者で混沌(こん・とん)としているが、粘り強い応援で生田さんに洲本の新しい力になっていただきましょう」と支援を求めた。
 生田氏は「必勝」のはちまき姿でマイクを握り、「約20年間、洲本市政は市長を応援する一部の人のための行政だった」と歴代の市政を批判。11票差で敗れた04年の旧洲本市長選に触れ、「前回の悔しさをはらし、恩返しをしたい」と声を張り上げた。最後に支持者約80人とともに「がんばるぞー」と三唱した。

749チバQ:2010/03/04(木) 00:42:17
957:03/03(水) 23:44 3kP23tX1 [sage]
1994年以降の京都府知事選の結果。
共産系の門が良タマかつ準備万端であることを考えると、森川の一回目の立候補である
1998年並に惜敗率7割を伺ってもおかしくないが…3月25日告示・4月11日投票。
1994年
当選 荒巻 禎一 539952
共産 木村 万平 285614
1998年
当選 荒巻 禎一 512238
共産 森川 明_ 361864
2002年
当選 山田 啓二 482158
共産 森川 明_ 391638
無所 中川 泰宏 99144
2006年
当選 山田 啓二 514893
共産 衣笠 洋子 269740

750チバQ:2010/03/04(木) 22:51:56
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100303ddlk26010430000c.html
2010知事選:それぞれの思惑/上 山田氏陣営 /京都
 告示(25日)が迫った知事選。3選を目指す現職の山田啓二氏(55)は過去2回と異なり政党推薦を受けない。共産を除く各党は「初めて」と戸惑いつつ支援の形を整えた。共産党府委員会などの「府民本位の新しい民主府政をつくる会」が推薦する新人で信和会京都民医連第二中央病院長、門祐輔氏(54)は昨年7月の出馬表明以来着々と準備を重ねる。それぞれの思惑を探る。【太田裕之、木下武】

 ◇主導権めぐり駆け引き 各党、参院・統一選にらむ
 「地域主権時代の最大のパートナー。地域主権時代の選挙で大きな力になる」。支援を受ける25市町村長の会が設立された先月23日、山田氏は語った。先月4日の出馬表明から「地域のことは地域で決める」と繰り返し、政党間の争いを避けたい思いをにじませる。

 医療・福祉で先駆的な施策を発信し、全国知事会で地方分権推進特別委員長を務めるなど、山田氏には地域主権のリーダーであるとの強い自負もある。

 出馬を要請した団体は200を超えた。選挙母体「希望の京都をつくる府民の会」には財界や連合京都、各種業界など18の幹事団体が参加。先月半ばから各地で動き始めた。

 一方、各党の支援体制づくりは遅れた。同会事務長に民主府連の“応援団長”細田一三・連合京都会長が就任して自民が反発。先月中旬から麻生純副知事が調整に動き、26日にやっと細田氏と各党の調整会議が発足し、落ち着いたかに見える。細田氏は「遅れへの不安はあるが、勝つ選挙をやる」、同会会長の立石義雄・京都商工会議所会頭は「産みの苦しみ」と語る。

 民主は先月21日、国会議員を含む有志らの支援ネットワーク組織を設立。公明は同24日に府本部としての支援、自民は同27日に地方議員を中心とした府連としての支援を決めた。党推薦なしをリードした民主府連幹事長の山本正府議は「さまざまなことは乗り越え、切り替えねばならない」、調整会議座長に就いた自民府連幹事長の多賀久雄府議も「今回は初の経験で各党に戸惑いがあったが、それぞれが頑張ることは同じ」と話す。

 だが、その先の今夏に控えた参院選が各党協力に微妙な影を落とす。先月27日、精華町で府南部の建設業界が主催した集会。壇上の山田氏の横に現職2人が並んだ。「民主と自民のつばぜりあいが報道されたが、私たちも知事3選のため一生懸命頑張っている」と自民・二之湯智氏がアピールすると、民主・福山哲郎氏も「知事の応援は言うに及ばず」と強調した。

 改選数2の参院選京都選挙区は過去2回続けて民主と自民が議席を分け合ったが、今回は独占を狙う民主が福山氏の他に新人を擁立する。「自民をつぶすつもりだ」「新人を知事と一緒に動かす戦略だろう」と自民幹部らは警戒を強める。

 国会議員(立候補予定者も含む)には車上も含め街頭で山田氏と並んでアピールさせない−−。「中立」を心掛ける細田氏が調整会議で基本方針を示した。政党色を弱めるためで自民も同調する。だが、民主は「週末に限り街頭での演説に国会議員を使いたい」と提案。結論は出ていない。「政党同士が出し抜き、抜け駆けをしてはいけない」と、公明府本部代表代行の角替豊府議は心配する。

 国会議員だけではない。地方議員の念頭には来春の統一地方選がある。府議の1人は言う。「議員と名のつく者はみな必死だ。当然、党利党略も出る」

751チバQ:2010/03/04(木) 22:52:43
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100304ddlk26010594000c.html
2010知事選:それぞれの思惑/下 門氏陣営 /京都
 ◇「国政と共に府政変える」党派超えた支持拡大なるか
 北区の府立体育館に設けられた舞台に信和会京都民医連第二中央病院長、門祐輔氏(54)が登壇した。「国の言いなりで構造改革を進めて生活を破壊し、市町村合併で地方の疲弊を招いた府政を転換する」。知事選(今月25日告示、4月11日投開票)に初挑戦する思いを語ると、聴衆の拍手が響き渡った。先月19日夜、約9200人が会場を埋めていた。

 共産党府委員会などで作る選挙母体の「府民本位の新しい民主府政をつくる会(民主府政の会)」は、医療と福祉が争点になるとみて候補者を選考。昨年3月、水俣病患者支援や反核運動で知られた門氏に白羽の矢を立てた。出馬表明は同7月で、現職で3選を目指す山田啓二氏(55)より7カ月早かった。

 「人柄や政策を訴えて知名度不足を解消するためだった」と同会の藤本雅英事務局長が振り返る。実質的な始動は衆院選後の9月だが、「出足が早かったことが成果を生んでいる」と手応えを語る。

 門氏は同月以降、府内の大病院から診療所まで約250人の医師と懇談。医師不足に府立医大からの派遣で対応する府を批判し、すべての医療機関が参加する「オール京都」で医療再生に取り組むと訴えてきた。1月末には「門祐輔を推す医師の会」が発足し、入会者は今月1日現在で85人、賛同者は117人に増えた。

 府内全26市町村を回り、街頭宣伝は既に100カ所超。10人の首長と面談、府の予算配分や出先機関の統廃合、市町村合併への不満がたまっているのを痛感した。女性や若者、農林漁業者と個別のミニ集会も重ね、支持拡大を図る。

 門氏は「私は財界とは戦わない」「民主党の山井(和則)衆院議員に投票した人は私に」と、保守層に食い込もうとする発言も連発。藤本事務局長も「共産党だけでは勝てない。従来の共産対非共産の構図にせず、衆院選で政治に変化を求めた層をいかに取り込めるかだ」と強調する。

 共産府委員会もこの思いは同じだが、その先も見すえる。先月11日の府党会議で渡辺和俊委員長は「国政も府政も変えようと訴えてこそ有権者のエネルギーに応えられる」と訴えた。今夏の参院選で新人の成宮真理子氏を擁立し、6年前に失った議席奪還を目指す共産は、門氏の演説や集会で成宮氏も前面に立てる方針だ。共産色を薄めたい同会の思惑とは一見、矛盾するが、渡辺委員長は「有権者の関心は国政にあり、府政だけの訴えでは物足りない」と話す。

 19日の門氏の集会であいさつした井上哲士参院議員は、山田氏が自民、民主、公明などから実質的な相乗り支援を受けることを厳しく批判。「国政で自民にノーの審判をと訴えた民主が、自民と京都で手を組むのは道理がない。こんな府民不在の府政は変えるしかない」と訴えた。

 「12年に1回、知事選後に参院選が連動する。我々に有利だ」。渡辺委員長は好条件を強調してこう続けた。「他党は地方選も一体に挑んでいる。非常に激しい政党間闘争が、すでに始まっている」【木下武、太田裕之】

752チバQ:2010/03/06(土) 17:35:02
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001003060003
曲がり角のベッドタウン/橋本市長選
2010年03月06日


高層マンションが並ぶ橋本市三石台

人口減■進む高齢化■合併に不満 今も


 7日に告示される橋本市長選は、現職1人、新顔2人の計3人が立候補の準備を進めている。4年前に高野口町と旧橋本市が合併してできた現市では、合併直後の市長選が無投票だっため、今回が初の選挙戦となりそうだ。告示を前に市の課題を探った。(燧正典)


橋本市は北は大阪府、東は奈良県と接する県北東部の玄関口で、古くは高野山の宿場町として発展してきた。人口は大阪のベッドタウンとしての宅地開発に伴い1980年代ごろから急増。バブル期には毎年1千人を超えるペースで増えた。ところが98年をピークに減少傾向に転じ、高野口町との合併後も毎年数百人のペースで減っている。現在は約6万8千人だ。


 市によると、かつて子育て世代で転入した世帯の子どもが成長して転出したり、子育てを終えた親が大阪に戻ったりするケースがある。「ベッドタウンも今や高齢化地域」(市民課)という。


 こうした中、市が尽力しているのは企業誘致だ。雇用を確保して若者の定住や転入者増加を狙う。2007年に市は「企業誘致室」を設置。奨励金の充実やトップセールスなどで10社と進出協定を締結した。4社はすでに操業し、47人の地元雇用が創出された。07年末には経済産業省の「企業立地に頑張る市町村20選」の一つに選ばれている。


 ただし市内の民営事業所数は96年からの10年間で約1割減少、不況でその傾向は現在も続いているとみられる。人口減にも歯止めがかかっていない。


 旧高野口町との合併後の街づくりでも課題が残されている。既に4年が経過しながら、消防・救急の担当区域はいまだに二つに分かれたまま。旧高野口町区域を担当する伊都消防組合は、元々はかつらぎ、九度山、高野口の3町で構成。合併前の06年1月、組合と旧橋本市は変則的な状態の解消に努めるとの覚書を交わしているが、両町との協議は難航している。


 また旧町区域では合併前、合併問題に絡んで当時の町長へのリコール運動が起きた過去も。住民の一部には合併そのものへの不満が今も渦巻く。旧町区域に住む30代の自営業男性は「役場もなくなってしまって事実上の吸収合併。合併しなければ良かった」と話す。こうした不満の解消も次期市長には求められる。

753チバQ:2010/03/06(土) 17:40:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100306/wky1003060233001-n1.htm
橋本市長選、あす告示 団地の空洞化、課題に 和歌山
2010.3.6 02:32

 6万8429人。和歌山県橋本市の昨年12月31日現在の人口だ。旧高野口町との合併時に比べ1225人減った。減少傾向は続き、「7万人都市」への市民の期待は遠のきつつある。

 「山紫水明へのあこがれと、庭付き一戸建ての夢」と、平成7年に大阪から城山台に移住した浅井徹さん(72)。勤務先が大阪・難波で、「ドアツードア」で1時間の通勤時間も大きな魅力だった。当時は住宅開発のピークで市の人口は年間千数百人ペースで増加していた。

 しかし旧橋本市の人口は10年の5万5683人をピークに減少が続いている。住宅開発から4半世紀。移住してきた家族の子供の県外流出が顕著で、団地では“リタイア夫婦”が目立つようになった。

 「大阪への通勤を考えれば十分可能なベッドタウン。でも若者が好む娯楽施設はなく、ここには24時間営業のコンビニもない」と浅井さん。このままでは高齢化が進み、“団地の空洞化”を心配する。

 一方、旧高野口町の人口減少も深刻だ。合併前に比べ762人の減少で、市全体の減少数の6割強を占める。大きな要因は繊維業界の衰退だ。最大600億円の出荷額を誇ったが10分の1にまで落ち込み、工場数も87%減の78になった。「閉鎖工場は住宅転用などに利用してもらえば未来の展望が開けるのでは」と、団体役員の男性(63)は打開策を訴える。

 また、合併で町役場が廃止され、「(窓口業務など)行政サービスの質が落ちた」の指摘もあるが、「合併成果の判定はまだまだ先の話。というよりも、合併を選択した自分たちで“新橋本市”を築き上げていかねば」との声もあがっている。

 県内で唯一、大阪、奈良両府県と接する橋本市。交通の要所で、東の玄関口と位置づけられる。地の利を生かした市政運営が課題だ。




 任期満了に伴う橋本市長選と市議再選挙(欠員1)は7日告示、14日投開票される。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す木下善之氏(74)と、医師の中塚裕久氏(49)、市議の平林崇行氏(54)の新人2人の計3人が立候補を予定しており、合併直後の前回市長選が無投票だったため初めての選挙戦になるとみられる。2日現在の有権者数は5万5617人。

754チバQ:2010/03/06(土) 18:57:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1267625964208_02/news/20100303-OYT8T01120.htm
橋本市の課題

<上>医師も特養も不足
高齢化率 10年後は30%超

 橋本市長選が7日告示、14日に投開票される。今のところ、現職と新人の計3人が立候補の準備を進め、市の経済活性化や医療、福祉などについて、論争を繰り広げる。選挙戦を前に、大阪府、奈良県に接し、交通の要衝として栄えた紀北の玄関口、橋本市の課題を探った。(曽我一豊)

 少子高齢化が進み、健康への意識が高まるなか、橋本市東家の旧市民病院跡地(1万3000平方メートル)に、約20億9000万円をかけ、「市保健福祉センター(仮称)」を整備する計画が進んでいる。来年7月には着工、2012年10月完成する予定だ。現在、市内各地に点在している検診センターや地域包括支援センター、障害者相談センターなど、健康や福祉に関する窓口を1か所に集め、市社会福祉協議会や休日急患診療所なども移転する。NPOやボランティアの拠点となる「市民活動センター」も設置し、240台分の駐車場を確保する。

 市の整備担当者は「手続きなどのために何か所も移動する必要がなくなり、市民にとって利便性が向上する」とメリットを強調する。建設には合併特例債を活用するが、市の負担は6億2700万円にのぼる。「これだけの予算があるのなら、箱ものではなく、医療、福祉施策の充実に使うべきだ」との声があるのも事実だ。

 5年前に新築移転した橋本・伊都地方の医療の拠点、橋本市民病院。石井敏明管理者は「自治体運営の病院には共通の課題ですが」と前置きしたうえで、厳しい現状を明かした。昨年、医師3人が退職。1人は補充できたが、その分、患者も減り、収入も落ち込んだという。

 ベッド数300に対し、入院患者数は年平均250人を下回る状態が続いており、今年1月には、ベッド数を250床に縮小した。昨年秋から、伊都医師会の内科系医師が日曜日の当直に協力、勤務医の過重労働を緩和している。「これで運営が軌道に乗り、医療サービスも向上できる」と、石井管理者。が、同病院の元看護師は、「経営面でやむを得ない部分もあるが、患者さんに早期退院をお願いすることも多かった」と明かす。

 一方、特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」のベッド140床は常に満床で、350人の入所希望者が待機する状態だ。同施設は昨年夏、国から県に増床計画が提示された際、80床の増床を要望した。が、市側が「市民の介護保険料の負担が増える」と難色を示し、40床に半減させた。市幹部は「市民の理解が得られる範囲でしか、増床は認められない」という。

 市の高齢化率は21%。10年後には30%を超えると予想される。同施設の堀畑光久理事長は「高齢世帯の誰かが倒れ、老々介護を余儀なくされる家庭が増えてくる。医療、介護施設の充実が必要だ」と訴える。

(2010年3月4日 読売新聞)

755チバQ:2010/03/06(土) 18:57:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1267625964208_02/news/20100304-OYT8T01226.htm
橋本市の課題
<下>宿泊施設にも不況の影
大規模体育館の 「利」 生かせず

 南海高野線・紀見峠駅向いの高台に建つ国民宿舎「紀伊見荘」は、岩湧山に登るハイカーらでにぎわい、温泉は年間2万2000人が利用。学生の合宿などにも活用され、年間1万人が宿泊する。市民らに親しまれる施設だが、現在、閉鎖が検討されている。

 土地と建物は市が所有。2006年4月から、地元の住民らでつくる地域振興協議会が指定管理者となっているが、オープンから40年がたち、施設は老朽化、温泉も温度が下がってきている。累積赤字が約2000万円あり、協議会側は、契約が切れる来年3月末で、撤退する意向を市に示している。改築工事に予算がかかるなどの事情で、市も直接運営には消極的。市商工観光課の担当者は「引き継ぐ指定管理者がいなければ、施設の存続は難しい」と話す。

 市内に宿泊施設は10か所82室(327人収容)しかなく、同市市脇に、ビジネスホテル(150室)が進出する計画だが、不況でストップしたまま。橋本市には近畿でも有数の規模を誇る県立体育館があり、メーンアリーナはバレーボールなら3面、卓球なら24面がとれるが、選手や関係者の宿泊先の確保が難しく、全国規模の大会が開催できない状態だ。紀伊見荘(24室、122人)が閉鎖されると、さらに条件が悪くなるとの声も聞かれる。

 市北東部に広がる企業用地「紀北橋本エコヒルズ」(約38ヘクタール)には、既に10社が市と進出協定を結び、うち3社が操業、3社が工事中だ。12年度中には目標の計20社が出そろい、300人の地元雇用を達成する勢い。その一方で、中心市街地では「テナント募集」の張り紙が目立つ。JR南海橋本駅前は、再開発事業で町家が取り壊され、更地が増えた。駅前のメーンストリート拡幅工事は手つかずの状態だ。06年の市内の事業所数は2834で、1996年と比べ、322減った。

 真言宗の高僧、応其上人が紀の川に橋を架けて塩市を開き、宿場町として栄えた橋本市。大阪に近く、世界遺産・高野山の玄関口でもある。恵まれた「地の利」をどう生かすのか。ほかにも道路整備や、残る合併特例債約86億円の使い道など、今後4年間のかじ取りを託すリーダーに、問うべき課題は多い。

(2010年3月5日 読売新聞)

756チバQ:2010/03/08(月) 12:13:55
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001003080001
洲本市長に竹内氏 5人の混戦制す
2010年03月08日


当選した竹内通弘氏=洲本市宇原

 洲本市長選が7日、投開票された。いずれも無所属の新顔5人で争われ、前市議の竹内通弘氏(64)が、前市議の氏田年行氏(41)、税理士事務所職員の浜野隆氏(46)、元五色町長の砂尾治氏(67)、元旧洲本市議の生田進三氏(47)=民主推薦=の4人を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万255人、投票率は61・33%だった。


 竹内氏は当選が確実になると、同市宇原の事務所に姿を見せた。詰めかけた支持者らに拍手で迎えられ、バンザイを繰り返した。「与えられた重い仕事をなんとかやり遂げたい。応援してくれた方々に心からお礼申し上げたい」と喜びを語った。
 今回の市長選では、再選を目指していた柳実郎市長(64)が告示の約1カ月前に、持病の悪化を理由に不出馬を発表。これを受け、新顔5人が相次いで名乗りを上げる混戦になった。


 竹内氏は2月9日に立候補表明した。選挙戦では旧五色町にも連絡所を設けるなど、五色票を意識した運動を展開。「農水産業や商工業の振興などで、活力あるまちづくりを目指す」と訴え、支持を広げた。


 一方、氏田氏は5候補者の中で最も早く立候補表明。若さをアピールし、教育の充実などを訴えたが支持が伸びなかった。浜野氏は告示の2日前に立候補表明した。選挙公報などで政策を訴えたが、街頭での選挙活動をしなかったのが響いた。


 砂尾氏は五色町長を務めた経験を訴えて選挙戦に臨んだ。「市民の目線に立った行政運営」などを掲げたが、及ばなかった。生田氏は6年前の旧洲本市長選に続いての挑戦。行財政改革の推進を強調したが、支持が広がらなかった。





 合併後、2人目となる洲本市の新しい顔が決まった。


 新顔5人が立候補する混戦だったが、投票率は61・33%と振るわなかった。理由の一つは同日実施予定の市議選が無投票になったことだが、柳実郎市長の突然の引退表明を受けた選挙で各候補者とも訴えを有権者に浸透しきれなかったことが大きい。市内を回っても、選挙ムードは低調だった。ある候補者は「選挙カーを走らせても、手を振ってくれる人が少ない」と、反応の鈍さを嘆いていた。


 淡路島が3市体制になって4年。淡路市は神戸へのアクセスを、南あわじ市は盛んな第1次産業を武器に特色あるまちづくりを進めている。洲本市は古くから島の中心でありながら、何で勝負をするのかが見えてこない。五色町との合併時に5万1千人を超えていた人口は、1月現在で4万9千人台まで減った。若者の働き場所が少ないことも人口流出の要因だが、市の目指す方向性が見えないことも、まちの魅力を半減させていると思う。新市長には市の将来像を明確に示し、発信力を高めることを望みたい。


 もう一つ大切なのは、地域事情にあった行政運営だ。旧町時代、充実した福祉で名をはせた五色地域の住民からは、合併後の行政に対する不満の声を多く耳にした。限られた予算で市民サービスを充実させることは確かに難しい。ただ、それぞれの地域が抱えた事情を考慮し、政策に反映していくことが血の通った行政と言える。まず、地域住民と対話をし、丁寧に説明していく。それが本当の「地域融合」につながるのではないか。(洲本支局長・藤本久格)

757チバQ:2010/03/08(月) 12:15:11
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201003080023.html
辞職→再選、任期たったの19日、すぐに選挙 白浜町長
2010年3月8日

 和歌山県白浜町長選が7日投開票され、任期満了直前に辞職して立候補した前町長の立谷(たちたに)誠一氏(60)が、新顔で元高校教諭の水本雄三氏(56)を破って再選を果たした。公職選挙法の規定で新たな任期は1期目と同じ25日までの19日間しかなく、近く再び町長選が告示される。

 辞職のきっかけは、ごみ焼却場をめぐる地元区長らとの「言った」「言わない」の争い。町民からは「そんな理由で同じ月に2度も選挙をするのは税金の無駄遣いだ」との声も上がる。

 得票は立谷氏が7741票、水本氏が6405票。当日有権者数は1万9734人、投票率は75.09%(前回79.51%)だった。立谷氏は「支持者に心配をかけたことをおわびしたい。審判を受けたので負託に応えたい」と話した。両氏とも次の町長選に立候補することを表明した。

 関係者によると、町と地元地区の協定で今月末に使用期限を迎えるごみ焼却場について、立谷氏は旧白浜町長時代の2005年、地区役員に「期限延長はしない」と受け取れる発言をした。だが期限が近づくと「延長を否定したことはない」と主張し、「延長に同意するには、まず町長のおわびが必要」とする区長らと対立。「町民の信を問う」として先月、辞職した。

 その後、町長職務代理者の副町長が混乱を招いたことについて区長らに陳謝し、9月末までの暫定的延長が決まった。区長の男性は「町長としての発言に責任を持ってほしかっただけで、延長の協議は拒んでいない。辞職は独り相撲だ」と批判している。

 町長選の費用は1千万〜1500万円。町内の男性(67)は「辞職が必要だったか疑問。町長が努力していれば選挙は1回で済んだのでは」と話した。(三島庸孝)

758チバQ:2010/03/08(月) 12:17:08
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100308-OYO1T00191.htm?from=top
和歌山・白浜町長選、2週間に2度…出直し選で再選 任期残り18日
 町長が任期満了を前に辞職したことに伴う和歌山県白浜町の出直し町長選が7日、投開票され、前町長の立谷誠一氏(60)が新人候補を破り、当選した。公選法の首長任期の特例により、立谷氏の任期は、今月25日の満了日までわずか18日。満了日前に選挙を行う必要があるため、2週間に2度の町長選が行われる異例の事態になった。

 同町では、使用期限が今月末で切れるごみの中間処理施設「町清掃センター」(同町保呂)について、期間延長に向けた事前調整で、町側と住民側の話し合いが難航。この状況が5年にわたって続いており、立谷氏は「これ以上、住民と調整するのは不可能。町民の審判を受けたい」として、2月1日に急きょ、辞表を提出。出直し選挙が行われることになり、日程は満了選挙で予定していた3月7日を充てた。

 全国町村会(東京)によると、出直し選から任期満了までの最短記録のデータはないというが、担当者は「ひと月に2度も町長選が行われるのは、聞いたことがない」としている。

 選挙戦は、新人の元高校教諭水本雄三氏(56)との一騎打ちとなり、立谷氏はごみ処理施設使用延長の経緯を説明、水本氏は「辞職は無責任」と批判したが、立谷氏が知名度を生かして7741票を獲得、約1300票差で勝利した。この当選により、町選管は、任期満了に伴う投開票を今月20〜22日の間に行う方向で調整に入る。選挙には、1500万〜2000万円の費用を見込んでいるという。

 立谷氏はこれまで、「住民と協議を続けながら選挙活動を行うのは困難と判断し、いったん辞職した」と話していた。当選後、「この負託に応えて精いっぱい頑張っていきたい」と話し、次の選挙にも立候補する意向を表明した。水本氏も「時間がなく、アピールが足りなかった。捲土(けんど)重来を期したい」と次の選挙に出馬する決意を述べた。

 喫茶店経営の男性(65)は「なぜ、辞職したのか、なぜ、任期満了ではだめだったのか、今でもわからない。町民不在の選挙で、町民の審判は、次の選挙結果をみなければわからないのではないか」と首をかしげる。会社役員の女性(48)は「選挙を2度やるのは無駄という人もいるが、辞職により、ごみ処理場問題を知ることができた。争い事を超えて、町が結束する一歩にすべきだ」と話した。

 佐々木信夫・中央大教授(地方自治論)の話「政策が思い通りにならないからといって、辞職して選挙に持ち込むという手法が乱用されるのなら、税金の使い道からも問題になるだろう。今回のケースは、任期満了に伴う選挙で信を問えばよかったのではないか」

 首長任期の特例 公選法259条の2は、首長の辞職に伴う選挙で、その首長自身が当選した時、選挙がなかったものと見なすと規定している。当選した首長の残り任期は選挙前と変わらず、満了に伴って再び選挙が行われる。

(2010年3月8日 読売新聞)

759とは:2010/03/08(月) 12:27:09
こんなの許されるんですかねぇ。
合併でもそうだけど任期が100日以内とか期限区切ってそれ以下は職務代行者を置いて選出はしないとかにしないとあかんのちゃうか。

760チバQ:2010/03/08(月) 20:54:40
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100308ddlk28010194000c.html
選挙:洲本市長選 市長に新人竹内氏 /兵庫
 任期満了に伴う洲本市長選は7日投開票され、前市議会副議長の竹内通弘氏(64)が、前市議の氏田年行氏(41)▽税理士事務所次長の浜野隆氏(46)▽旧五色町長の砂尾治氏(67)▽福祉用具販売会社社長の生田進三氏(47)=民主推薦=の4人を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万255人、投票率は61・33%(前回無投票)だった。

 再選を目指した柳実郎市長(64)が健康上の理由で立候補断念したことを受け、新人5人が相次いで立候補を表明。竹内氏はいち早く名乗りを上げるとともに、大票田の大野連合町内会の推薦を受けて、市内全域で手厚い選挙戦を展開。幅広く支持を獲得した。

 竹内氏の初当選が決まると、同市宇原の事務所には支援者が多数駆けつけ、竹内氏を囲んで万歳を三唱した。竹内氏は4年間の市政のかじとりについて、「市民と積極的に対話を進め、市民一人一人がお互いに思いやりやゆとりが持てるような心温まる市にしていきたい」と強調。「雇用創出や産業振興、定住・交流人口の増加などを図り、若者が喜んで定住できるような活力あるまちにしていきたい」と抱負を述べた。【登口修】

==============

 ◆開票結果=選管最終発表

当 6867 竹内通弘 64 無新

  6170 砂尾治  67 無新

  5753 氏田年行 41 無新

  4771 生田進三 47 無新

   731 浜野隆  46 無新

==============

竹内通弘(たけうち・みちひろ) 64 無新(1)

 農業[歴]農業土木コンサルタント会社営業所長▽大野連合町内会長▽市副議長▽大阪経大

〔神戸版〕

761チバQ:2010/03/09(火) 22:04:07
http://mainichi.jp/area/shiga/report/news/20100309ddlk25010489000c.html
現場から記者リポート

長浜市長選で藤井氏初当選 衆院選での知名度決め手 /滋賀
 ◇合併6町のうち5町で現職上回る
 ◇市域拡大で選挙事務混乱も 見直し作業急げ
 今年1月、湖北地方6町を編入合併した新長浜市。先月の市長選では前衆院議員の藤井勇治氏が初当選し、新市政がスタートした。予想以上の差がついた市長選を振り返りながら、合併でマンモス化した同市の選挙事務の課題などを検証した。【野々口義信】

 藤井氏が1万1000票以上の差を付けて現職を破った2月の市長選。東浅井郡2町、伊香郡4町の編入合併を成し遂げた当時の川島信也市長は昨年9月の市議会で「合併の責任を果たす」と出馬表明し、事実上の選挙戦をスタートさせた。

 藤井氏は、同年8月の衆院選で涙をのんだ後、周囲の強い要請に応えて市長選に立候補したが、出馬表明は告示が迫った12月24日のクリスマスイブ。国政復帰か、市政への転身か、迷った末の決断だったといえる。

 市長選には、元助役など他にも数人の名前が浮かんでは消えていった。民主党では年末になって旧湖北町の元女性職員の名が挙がったが、正式決定に至らず断念。共産党も動きをみせず、結局、両氏の一騎打ちとなった。

 同市では、川島氏が91年秋の旧長浜市長選で初当選した後、当落を繰り返し、この20年間で2期連続当選したケースはなく、川島氏を軸に市を二分する形での選挙戦が続いてきた。

 今回勝利した藤井氏は、大票田の長浜市内のほか、合併した6町のうち旧余呉町を除く5町を制し、勝利に結びつけた。合併によって拡大した市域が衆院選の選挙区と重なり、2回の衆院選を経験した知名度が優位に働き、出遅れを挽回(ばんかい)。選挙戦であからさまな川島市政批判を避けたのも奏功した。

 川島氏には、6町側の合併要請を自らのリーダーシップで成し遂げたという自負があったと思われ、選挙戦では「6町と交わした合併協議の結果を実現させる」と訴えた。旧町の首長や議員らの支持を取り付けたが、浸透せず、悲願の連続当選は果たせなかった。

 一方、合併後初の市長選は市議増員選も同時に実施され、選挙の執行体制にも課題を残した。市域拡大に伴い、投票所数は4年前の市長選時の56カ所から134カ所に増加。旧高月町の第78投票所(高月小)で有権者数が3293人に上る一方、旧木之本町の第84投票所(音羽集会所)では22人と、有権者数にばらつきが出た。

 また、市議増員選と市長選で開票所は7カ所に分散され、最終投票率の確認発表が開票作業の開始直前までずれ込んだほか、中間発表が遅れるなど集計作業も手間取った。

 市選管は、投票所数や投票区などの見直し作業を急ぐが、夏の参院選や知事選、市議選まで時間的な余裕はなく「当面は現行通り実施せざるを得ない」という。ただ、開票作業は法的に望ましいとされる1カ所に集約する予定だ。

 同市の中井正彦総務課長は「開票所の市民体育館は市南部にあり、北部から投票箱を運ぶのに時間がかかる。市中央部に開票作業に十分な施設を確保できるかどうか」と頭を悩ませる。合併の余波は依然残されたままだ。

762チバQ:2010/03/10(水) 12:55:34
http://www.nara-np.co.jp/20100310095929.html
公明が変質か - 追求姿勢、転換【奈良市 ホテル用地産廃処理問題】
2010年3月10日 奈良新聞

 JR奈良駅西側のホテル誘致事業の失敗で、「責任を取る」として奈良市の藤原昭・前市長が、次期市長選への不出馬表明して9日で満1年が経過。当時から状況の進展が全くなく、疑惑が一層深まっている中で、事業用地の産業廃棄物処理費1億6500万円が、5日開会した3月定例市議会の補正予算案としてまたまた計上された。これまで一貫して問題視してきた公明党議員団(山中益敏幹事長、7人)が、他会派から「寝返ったのではないか」と指摘されるほどあいまいな姿勢となり、清潔政党を標榜する同党に対し、党員、支持者からも疑問の声が上がっている。こうした中で一部議員が暗躍し、金銭をめぐる情報も飛び交うなど、同問題の行方が注目される。

 藤原前市長時代にも駅前ホテル建設問題に対しては、処理費用について議会側は厳しく対処してきた。背景の不透明さが解明されないまま、石炭ガラの処理費がクローズアップされた。藤原前市長が不出馬に追い込まれるほど複雑な背景があっただけに、「3大ゼロ宣言」を掲げた仲川元庸市長の誕生により問題解決が期待されたが、状況は依然として変わっていない。議会側も、市長選と同時に行われた市議選後の改選議会でも、この処理費問題に注文をつけてきた。 …

763名無しさん:2010/03/14(日) 05:42:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20100314-OYT8T00037.htm

ホーム>地域>京都
山田氏支援 民主に勢い
政権交代 2010 知事選  影響くっきり

 25日に告示が迫った知事選(4月11日投開票)では、政権交代を受け、政党の力関係が変化している。現職の山田啓二氏(55)を支援する政党の中では、前回の知事選までは自民党が主導権を握っていたが、今回は民主党が積極的で、13日の集会でも民主党国会議員がずらりと並び、自民党国会議員は欠席が目立った。一方、医師門祐輔氏(54)を推薦する共産党は、今夏の参院選をにらんで応援を繰り広げており、14日には志位委員長が駆けつける。

 左京区で13日に行われた山田氏の選挙母体「希望の京都をつくる府民の会」の総決起集会。壇上に並んだ民主党国会議員7人が次々に紹介されたあと、自民党1人、公明党1人と続いた。出席した自民党員の男性は「情けない。民主の独壇場だ」と憤り、自民党府議は「前回の知事選までは自民が中心だったが、民主に母屋を取られた」と話した。

 山田氏は2月4日に3選への出馬を表明した際、「一党一派に偏らず、府民の力を結集したい」とし、前回選までは相乗りで推薦を受けていた民主、自民、公明などの政党に推薦を求めなかった。従来の選挙母体は自民党府連幹事長が事務長を務めていた。今回、山田氏の意向をふまえ、地元経済界や業界団体が同会を結成した。

 ところが、事務長に民主党の支持団体、連合京都の細田一三会長が就任したため、自民党側が強く反発。山田氏側が調整し、細田事務長と府議会与党会派の代表が選挙の実務を話し合う「調整会議」を同会内に設置、座長に自民党府連幹事長が就くことで合意した。ただ、演説の計画案などを巡って今も確執が続く。

 参院選に向け、存在感を示したい両党の思惑が背景にあり、政党関係者からも「それぞれの政党の面目を保つために、これまでの相乗りと変わらない形になってしまった。府民にはわかりにくいだろう」と自嘲(じちょう)する声がある。

 一方、共産党は14日、下京区の京都タワーホテル前で街頭演説会を開き、志位委員長と門氏、参院選の立候補予定者がマイクを握る。

 前回の知事選で、志位委員長が同党推薦候補の応援のため京都入りしたのは告示の2日後だった。府内で参院選と知事選が同じ年に行われるのは1998年以来12年ぶりで、渡辺和俊・府委員長は「告示前に来てもらうことで知事選を盛り上げ、参院選の勢いにつなげられれば」と話す。

 門氏の選挙母体「府民本位の新しい民主府政をつくる会」の藤本雅英・事務局長は志位委員長の来援について「後押ししてくれる共産党府委員会の結束が強まる」と歓迎。そのうえで、「有権者には『共産対非共産』の構図ではなく、あくまで政策で判断してもらいたい」と話し、支持の拡大を目指すとしている。

(2010年3月14日 読売新聞)

764チバQ:2010/03/14(日) 17:52:52
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100314ddlk26010244000c.html
2010知事選:山田氏の選挙母体、支持求め決起集会 始動の遅れに危機感も /京都
 4月11日投開票の知事選で3選を目指す山田啓二氏(55)の選挙母体「希望の京都をつくる府民の会」が13日、左京区の国立京都国際会館で総決起集会を開いた。府議会の与党4会派代表や府内首長、国会議員ら約2500人が参加。2期8年の実績を挙げて支持拡大を求めたが、7カ月早く出馬表明した新人の門祐輔氏(54)への危機感も訴えた。

 与党会派代表の多賀久雄・自民党府連幹事長が「1期目は鳥インフルエンザや台風23号などの危機に対処し、2期目は京都ならではの少人数教育や地域力再生プロジェクト、公募型公共事業が生まれた」と紹介。「次の4年も山田氏に託す以外にない」と訴えた。

 門川大作・京都市長は「市町村長にとって身近な存在」と強調。来賓の麻生渡・全国知事会長(福岡県知事)も「地方分権、地域主権の戦略・作戦を考える中心人物。知事会でも大きな信頼を得ている」と称賛した。山田氏は「福祉安心型社会を再構築したい。府民のみなさんと力を合わせれば未来の扉は開ける」と支持を求めた。

 一方で、「希望の京都」会長の立石義雄・京都商工会議所会頭は門氏の名前が広く浸透しているとして、「投票率が低くなれば安定した組織票を持つ相手候補に有利」と指摘。事務長の細田一三・連合京都会長も「現時点では完全に負けている。今日を機に支援の輪を広げていただきたい」と締めくくった。

 また、今回は政党推薦を受けないため、出席した国会議員(民主7▽自民1▽公明1)のあいさつはなかった。【太田裕之】

765とはずがたり:2010/03/15(月) 13:10:32

選挙:橋本市長選 新市初の選挙戦、木下さんが再選 行政手腕を評価 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100315ddlk30010189000c.html

 任期満了に伴う橋本市長選は14日投開票され、現職の木下善之氏(74)=無所属=が、前市議の平林崇行氏(54)=同=と医師の中塚裕久氏(49)=同=の新人2人を抑え、再選を果たした。投票率は54・83%だった。06年3月の前回は無投票、05年5月の旧橋本市長選は62・45%だった。当日有権者数は5万5186人(男2万5857人、女2万9329人)。

 旧高野口町との合併直後の前回選が無投票だったため、新市としては初めての選挙戦だった。

 事務所で支持者らの歓声と拍手に包まれた木下氏は、「国道371号バイパスの早期開通など都市基盤の整備、地域産業の振興や企業誘致など活性化に努める。ごみの減量化など経費削減を図り、子育て支援や高齢者福祉などに充てる」と話した。高齢など不安材料を抱えた選挙戦だったが、企業誘致や保健福祉センターの建設着手などの実績を強調。堅実な行政手腕が評価され、逃げ切った。

 平林氏は、「橋本市の無駄を斬(き)る」として事業仕分けなどによる行政改革を公約、保健福祉センターを無駄の象徴とするなど変革を主張したが、受け入れられなかった。中塚氏は、医師の経験を強調し、救急体制の強化など市民病院の改革、在宅療養や施設療養への支援を訴えたが、及ばなかった。【上鶴弘志】

==============

木下善之(きのした・よしゆき) 74 無現(2)

 県下水道公社理事長▽市体育協会長[歴]市農協理事▽市議5期▽県議3期▽農業講習所

==============

 ◆開票結果
 ◇橋本市=選管最終発表

当 15464 木下善之 74 無現
   8721 平林崇行 54 無新
   5681 中塚裕久 49 無新

毎日新聞 2010年3月15日 地方版

767チバQ:2010/03/17(水) 12:19:59
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100317-OYO1T00179.htm?from=main1
合併5日前、「市長代理決まらない」…新「近江八幡市」
 滋賀県近江八幡市と安土町が合併し、21日に発足する新「近江八幡市」の市長代理を務める職務執行者が、16日現在、まだ決まっていない。合併を推進した近江八幡市長の冨士谷英正氏と、合併に反対する安土町長の大林宏氏が互いに“自薦”し、譲らないためだ。折り合いがつかなければ、地方自治法施行令に基づき嘉田由紀子知事が決めることになる。総務省によると、合併で発足した自治体の職務執行者を知事が決めたケースはないという。

 施行令では、合併後に新首長が誕生するまでの間、関係自治体の首長が協議して職務執行者を決めるよう定めている。今回は4月25日投開票の市長選までの約1か月間、計218の条例案を専決する必要がある。

 職務執行者は、選挙に立候補しない首長が就任することが多い。市長選には、冨士谷氏が出馬を表明しており、通例なら大林氏が務めることになる。

 だが、大林氏は合併を推進した前町長のリコール(解職請求)を展開し、昨年10月の出直し町長選で当選した経緯がある。冨士谷氏は「法定合併協議会から職員を一時引きあげたこともあり、任せられない」と主張。これに対し、大林氏は、冨士谷氏が職務執行者となると、市長選告示と同時に失職するため、選挙期間中はさらに代理が必要な点を指摘。「代理を置くぐらいなら私がやる」と話す。

合併停止案可決、安土町議会

 一方、リコール(解散請求)成立に伴う出直し町議選(定数10)で、合併反対派が過半数を占めた安土町議会は16日、反対派から議員提案された合併停止決議案を賛成多数で可決した。

 いったん決まった合併に議会が待ったをかけるのは全国で初めてだが、両市町の合併は官報告示されているため覆らない。

 新市発足後、分離・独立する「分立(ぶんりゅう)」という方法もあるが、新議会(定数30)の過半数の賛成が必要で、近年行われた例はない。

(2010年3月17日 読売新聞)

768名無しさん:2010/03/19(金) 09:39:17
http://www.sankei-kansai.com/2010/03/19/20100319-021778.php
2010年3月19日

堀田氏が出馬表明 豊中市長選
 4月18日告示、25日投開票の豊中市長選に、元会社員で市民団体支部長、堀田明美氏(60)が18日、無所属で立候補することを明らかにした。出馬表明は再選を目指す浅利敬一郎市長(64)に続き2人目。

 共産などでつくる「あかるい豊中市政をつくる会」が擁立する。市役所で記者会見した堀田氏は、国民健康保険料や介護保険料の軽減や保育所定員の拡充、中小事業所を対象にした市独自の融資制度などを基本政策に掲げた。

 橋下徹知事が廃止を訴えている大阪(伊丹)空港については「今のままでよい」と、現行の枠内での存続を強調。「浅利市長が知事から『卑怯(ひきょう)』と非難されても何も反論しないのはおかしい」と述べ、存続の主張を発信していく考えを示した。

 堀田氏は同志社女子大卒。鉄鋼会社に勤務経験があり、現在は市民団体「新日本婦人の会」豊中支部長などを務めている。

 橋下知事は先月、伊丹廃港を唱える候補が現れた場合の対応を問われ、「若く生きのいい政治家が出てくるのを期待するが、知事をしながら選挙応援をするのは難しい」と述べている。

(2010年3月19日 07:50)

769名無しさん:2010/03/19(金) 16:53:31
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=186423
熱気帯び後半戦へ 再戦の白浜町長選挙
 任期満了に伴う和歌山県白浜町の町長選挙が後半戦に入った。22日の投票日に向け、立候補している元高校教諭で新顔の水本雄三氏(56)=無所属=と、現職の立谷誠一氏(60)=無所属=の両陣営の動きは、日ごとに熱気を帯びている。短期間で2度目の一騎打ちとなったことで「戦況が読めない難しい状況。最後まで気を抜けない」とする陣営幹部の声も。それぞれ訴えや票の上積みに懸命だ。

水本陣営 「支持の広がり感じる」

 「前回より格段に活気がある。事務所への人の出入りが多くなり、支持の広がりを感じる」。出直し選挙からわずか10日後に告示された同じ顔ぶれによる選挙戦だが、陣営幹部は好感触という。

 告示直前になり、選挙事務所とは別に日置と富田に連絡所ができた。「『なっとかせなあかん』と地元の皆さんが立ち上がってくれた」

 告示後、毎日、選挙カーでの街宣中、約30カ所で街頭演説をする。夜には集会を開く。声をからし、町政の信頼回復や情報公開による身近な行政の実現を訴えている。

 20日は旧白浜町で活動し、夜には堅田の細野会館や富田の芝生会館で集会を開く。最終の21日は町内全域を回った後、旧白浜町の中心街を歩く。玉置公良衆院議員や町議らが応援する。

立谷陣営 「白浜の命運握る選挙」

 「事務所への人の出入りは前回より多く、応援も多い。白浜の命運を握る選挙。何としても負けられない」と陣営幹部。手応えを感じつつも、緊張感を高めている。

 街頭演説は随所で実施。「生活に希望を」と取り組み方針を訴えるとともに、地域のニーズや状況に合わせて臨機応変の演説内容を展開し、現職の強みを発揮している。

 選挙カーは期間中に旧白浜町内を3巡半、旧日置川町内を1巡半する予定で、フル稼働。票固めと支持の拡大に全力投球している。

 20日は大江康弘参院議員と栄の紀南農協Aコープあぜみち店近くなどで演説、夜は栄の農業研修会館で集会。21日は夕方から練り歩く予定だが、場所は未定。夜は十九渕の町児童館で集会を開く。町議も応援に立つ予定。(2010年03月19日更新)

770チバQ:2010/03/20(土) 14:19:14
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001003200001
宇陀市、合併格差 どう解消
2010年03月20日

 ◆「地域協議会」に不信感


 宇陀市長選が21日、告示される。大宇陀町、菟田野(うたの)町、榛原(はいばら)町、室生村の4町村の合併で誕生してから4年。旧町村住民の要望をくみ取るための「地域協議会」が設けられたが、住民の声を市政に反映させる場とは必ずしもなっていないようだ。周辺部と中心部との合併格差をどう解消するか。課題は重い。(土肥修一)


 「いくら質問したり、主張したりしても、市に聞いてもらえなかった」。菟田野地域協議会のある委員は力なく嘆息した。


 ▽住民の声届かず「報告会」に


 委員が指摘するのは、菟田野区古市場(ふるいちば)に建設中の「ワールドメイプルパーク」のこと。廃校となった小学校跡地(約9900平方メートル)に約1千本のカエデを展示・販売する施設で、菟田野町時代に計画された。総事業費は2億1200万円。半分を国からの交付金で、残りを市が合併特例債を発行して賄う。


 事業は、地元住民でつくる菟田野地域協議会で度々議題にあがり、一部の委員が必要性に疑問を呈した。だが市は、国からの交付金が出たことや事業が動き出していることなどを理由に昨年末に着工。2013年4月に開業する予定だ。


 「完成後の管理費がどれほどかかるかの説明もない。これでは協議会を開いている意味が感じられない」。委員は憤りを示した。


    ◇


 菟田野地域協議会と同様の組織は、大宇陀、榛原、室生の各地域自治区にも作られた。地域自治区は、住民の意向を反映させるため、合併特例法で旧市町村に設置が認められたものだ。協議会の委員は各区11〜14人。公共的団体の代表や学識経験者らの中から市が選んだボランティアで、これまで9〜12回の会議が開かれた。


 ただ、いずれの協議会も市の「報告会」の場となっているのが現状だ。


 榛原地域協議会委員の稗田睦子さん(65)は「市の総合計画など説明を受けるだけで、それも事後報告ばかり。意見を述べても、反映された実感はない」。ある委員は「住民に説明をした、という理由作りをしたいだけではないのか」と不信感を募らせる。


 こうした状況に市企画課の担当者は「行政改革の最中で、住民に諮ったり、要望を聞いたりする事業自体がない」というものの、「地域協議会をうまく活用できていないのは確か」と認める。


    ◇


 他府県を見ると、地域協議会を活用し、行政を活性化させた例もある。


 05年に14市町村が合併した新潟県上越市。同市に13(09年10月からは28)ある地域協議会の委員は原則選挙で選ばれ、5年間で計782回の会議を開いた。市の施策の諮問を受け、市に意見書を提出したほか、合併前に決まっていたケーブルテレビ導入について、コストや利便性から光ファイバーの方が優れていると委員が指摘し、市が方針転換したこともあった。


 菟田野地域協議会長の峯山久恵さん(61)は「委員を公募制にし、幅広い年代の住民を入れるべきだ。厳しい財政の時こそ、地元をよく知る住民の意見を行政に生かしてほしい」と求める。


 地方自治に詳しい奈良女子大の沢井勝名誉教授(地方自治論)は「委員を公募制にするのはもちろん、住民に積極的に情報を開示し、活発な議論ができる場にしなければならない。行政だけですべてができる時代ではなく、地域が自立しないともたない。地域で頑張る人々の声を聞いて励ますことのできる、新しいリーダーが求められる」と指摘する。


 合併特例法による宇陀市の地域自治区の設置期限は来年3月末まで。地域協議会の今後は新市長に委ねられる。

771チバQ:2010/03/20(土) 22:44:10
>>767
http://www.asahi.com/politics/update/0320/OSK201003200117.html
合併「新市長」どっちがやるの? 最後は知事裁定で決定2010年3月20日21時17分
 滋賀県の近江八幡市と安土町が合併して誕生する新・近江八幡市の市長職務執行者が合併前日の20日、嘉田由紀子知事の裁定で冨士谷英正・近江八幡市長に決まった。合併に反対する大林宏・安土町長と、新市の市長選に立候補表明している冨士谷市長の協議がまとまらず、全国初の知事裁定による決着という事態になった。

 安土町はリコール運動により合併推進の町長や町議会を解職・解散させるなど、住民投票や選挙で合併反対の意思を示してきた。職務執行者は4月下旬に予定される市長選で新市長が決まるまで務めるが、選挙に立候補すると執行者の代理を立てる必要が出てくる。冨士谷市長は「合併反対の町長には任せられない」、大林町長は「選挙に立たない首長が務めるのが通例」と協議は平行線のままだった。

 嘉田知事は、冨士谷市長を選んだ理由を「市長としての経験」とコメントを発表。冨士谷市長は「知事から良識あるご判断をいただけた。全力で職務にあたる」。大林町長は「結果には従うが、市長選告示で失職し最後まで務められない人が執行者になるのは疑問」と話した。

772二階席:2010/03/22(月) 22:58:52
>>758

そして今回は結果が逆になりました、とさ。

結果は結果ですからしゃーないですけどねぇ。

773チバQ:2010/03/23(火) 18:55:09
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100323ddlk30010173000c.html
選挙:白浜町長選 水本氏が初当選 193票差、半月前再選の現職破る /和歌山
 任期満了に伴う白浜町長選は22日投開票され、元高校教諭で新人の水本雄三氏(56)=無所属=が現職の立谷誠一氏(60)=同=を破り、初当選を果たした。2度の選挙を招いた立谷氏の辞職への批判を追い風に、知名度不足を跳ね返した。当日有権者数は1万9714人(男9051人、女1万663人)、投票率は68・14%(前回75・09%)だった。【吉野茂毅、山中尚登、藤顕一郎】

 水本氏は「負託に応えるため情報公開を進め、透明・公平で明るく元気な町政を目指します」などと語った。準備不足と知名度の低さが足かせになり、7日の1度目の選挙で涙をのんだが、今回は告示当初から雪辱を期す支持者で活気に満ち、反立谷票を取り込んだ。町長在職中の退職金の全額返納▽中学生までの医療費の段階的無料化など、厳しい世相や身近な声を映した「5つの目標15の約束」も浮動票をつかんだ。

 ◇真摯に受け止める
 敗れた立谷氏は「結果を真摯(しんし)に受け止める。ネガティブな情報を流された。(2回の選挙は)計算した訳ではない。敗因ではあるだろう」と語った。

==============

 ◇開票結果=選管最終発表
当 6728 水本雄三 56 無新

  6535 立谷誠一 60 無現

==============

水本雄三(みずもと・ゆうぞう) 56 無新(1)

 紀南文化財研究会員[歴]田辺工高教諭▽立正大院中退

774チバQ:2010/03/23(火) 18:55:45
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001003230001
異例の再戦に批判票/白浜町長選
2010年03月23日

■水本氏初当選


 異例の半月後の再戦となった白浜町長選は、新顔の逆転勝利で幕を閉じた。22日夜に白浜会館で開票された結果、元高校教諭で無所属新顔の水本雄三氏(56)が、7日の出直し選で再選された無所属現職の立谷誠一氏(60)を破り初当選を果たした。投票率は68.14%(前回75.09%)。当日有権者数は1万9714人。


 千畳敷近くにある水本氏の事務所に当選の一報が入ると、支持者から歓声が上がった。万歳を繰り返した水本氏は「皆様からいただいた良識を大切にしていく。公平・公正で透明性を高めた日本一の白浜町にします」と話した。取材に対し「(立谷氏は)任期を全うすべきだという思いが町民にあった」と語った。


 水本氏は出直し選で立谷氏に1339票差で敗れたが、今回の選挙では「2度の選挙は税金の無駄遣い」などと立谷氏の手法への批判も展開した。また事実上半月あまりに及んだ選挙戦の中で知名度不足をはね返し、旧日置川町地域などにも運動が広がった。出直し選と同様に、町長の退職金返上などの公約を訴えた。


 町内にあるごみ焼却場(清掃センター)の使用期限延長についての地元の保呂区との協議をめぐり、立谷氏が2月に辞職。今月7日の出直し選で返り咲いた立谷氏の任期が、公職選挙法の規定で25日までの19日間しかないため、わずか15日後に同じ顔ぶれで投票が行われた。


 ごみ焼却場の使用期限については、立谷氏の辞職後の2月27日、町長職務代理者の副町長と保呂区が半年間の延長で合意。交渉に当たった広畑実副町長は出直し選で立谷氏が返り咲いた直後の9日、「区切りがついた」として辞職している。10月以降どうするかはまだ解決していない。

775名無しさん:2010/03/25(木) 09:22:34
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100325000033&amp;genre=A2&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年03月25日(木)
滋賀県会の自民会派一本化へ
半年ぶり最大勢力に

 滋賀県議会の会派「自民党・真政会」(13人)と「自民党・湖翔クラブ」(6人)は24日、4月1日付で湖翔クラブが真政会に合流することで合意した。真政会は第1会派の「民主党・県民ネットワーク」(16人)を上回り、昨年9月の湖翔クラブ分裂以来、約半年ぶりに自民系会派が最大会派に返り咲く見通しとなった。

 会派一本化により、自民党は夏の参院選に向け挙党態勢の構築を目指す。参院選と同時期にある知事選で独自候補擁立の機運が高まる可能性も出てきた。

 自民党会派は衆院選直後の昨年9月、会派運営をめぐる対立などで当時最大会派(19人)だった湖翔クラブから11人が大量離脱し、別会派の2人を加えて真政会を結成した。

 しかし、会派が分裂した状態で参院選などを迎えることを疑問視したり、4月の県議会役員改選で自民党県議が議長ポストを得るため最大会派となる必要性を指摘する声が上がっていた。

 関係者によると、両会派は2月中旬から交渉を開始し、代表者3人ずつで話を進めてきた。31日に両会派が会見して会派一本化を発表する予定。

776名無しさん:2010/03/25(木) 10:46:29
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001003250002
自民2会派 統一へ/県議会で最大会派に
2010年03月25日

 昨夏の衆院選後に分裂した県議会の自民党系会派「自民党・真政会」(13人)と「自民党・湖翔クラブ」(6人)は24日、改めて会派を統一することで合意した。湖翔クラブは解散し、真政会は県議会最大会派となる見通し。来年度の議長選や今夏の参院選と知事選に向け、挙党態勢づくりが必要と判断したという。


 党関係者によると、会派統一の動きは2月県議会の会期中に本格化し、両会派の代表者が協議を重ねてきた。湖翔クラブ側は両会派が解散して新会派を立ち上げる案を主張したが、真政会内で反対論が根強く、湖翔クラブが解散し真政会に合流する形で決着した。


 衆院選直後の昨年9月、県議会の最大会派だった湖翔クラブ」(19人)から、若手県議を中心に13人が執行部の会派運営に反発するなどして離脱。そのうち11人が別の自民系会派と合流し、新会派の真政会を結成し、県議会で民主党・県民ネットワーク(16人)に次ぐ第2会派となっていた。(高久潤)

777名無しさん:2010/03/25(木) 16:09:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100325-OYO1T00660.htm?from=main3

自民若手府議3人が離団届…橋下新党へ合流検討

 大阪府議会の最大会派・自民党府議団(38人)の若手府議3人が25日、会派離団届を提出した。3人は、すでに同党府議団を離脱している11人とともに、橋下徹知事が唱える府と大阪市の再編構想に賛同し、4月に知事をトップに旗揚げする地域政党「大阪維新の会」への合流を検討している。

 府議の1人は、読売新聞の取材に、「自民党府議団は意思決定に時間がかかり過ぎ、知事とともに府市再編を実現する好機を逃してしまう」と説明。関係者によると、ほかにも同党府議団の若手数人が離団する可能性があるという。

(2010年3月25日 読売新聞)

778名無しさん:2010/03/25(木) 16:15:03
自民若手府議3人が離団届…橋下新党へ合流検討
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1115-1116n

779名無しさん:2010/03/25(木) 17:22:32
分裂3度目、自民府議3人離脱 「橋下新党」に含み
2010.3.25 13:40
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1117

780チバQ:2010/03/26(金) 12:58:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100326-OYO1T00227.htm?from=main2
伊丹空港の存廃、豊中市長選の争点に…廃港派市議立候補へ
 大阪(伊丹)空港の地元・大阪府豊中市の市長選(4月25日投開票)で、市議の松岡信道氏(29)が25日、無所属で立候補する意向を明らかにした。「伊丹の廃港は中長期的な検討課題」との考えを示しており、伊丹廃港を唱える橋下徹知事に支援を要請するという。市長選にはすでに、いずれも伊丹存続を主張する現職の浅利敬一郎市長(64)と、市民団体役員の堀田明美氏(60)の無所属2人が出馬表明しており、伊丹空港の存廃問題が争点として急浮上しそうだ。

 同日の市議会後、報道陣の取材に出馬の意思を示した松岡氏は、将来的な伊丹廃港もあり得るとし、住民投票で市の方針を決める考えを打ち出した。松岡氏は市議会の無所属系会派に所属し、1期目。26日に正式に出馬表明する。

 一方、再選を目指す浅利氏は「現にあるストック(空港)を生かしていくのが首長の責任」と主張し、市議会与党の民主、自民、公明、社民各党から支援を受ける見通し。新日本婦人の会豊中支部長で、共産党などでつくる団体が擁立する堀田氏は「伊丹はもうかっている。日本でも優秀な空港だ」としている。

 同市長選を巡り、橋下知事はこれまで「伊丹廃港を掲げる候補者が出てきてもいいんじゃないか」などと発言。ただ松岡氏を支援するかについては、この日、報道陣に「空港以外のことも考えて判断しないといけない。(松岡氏が)正式表明してからコメントしたい」と述べるにとどめた。

 橋下知事は4月上旬に浅利氏と空港問題をテーマに意見交換する予定。特定の候補を支援するかは、これらも踏まえて判断するとみられる。


 伊丹空港を巡り、25日、豊中市議会は「存続」、大阪府箕面市議会は「中長期的な廃港」を求める決議案をそれぞれ可決した。

(2010年3月26日 読売新聞)

781チバQ:2010/03/26(金) 12:59:42
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001003260002
「伊丹」存続か廃港か豊中と箕面が対立決議
2010年03月26日

 大阪(伊丹)空港の存廃をめぐって25日、空港を抱える豊中市と隣接する箕面市の両議会が、それぞれ「存続」「廃港」とする正反対の決議を賛成多数で可決した。大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)のメンバーで意見が分かれる形になった。


 箕面市議会では、伊丹空港の「中長期的な廃港」を求める決議を賛成多数(15対9)で可決した。「地域の交通手段としての利便性という小異を捨て、関西圏の活性化という大同につき議論すべきだ」として、伊丹の中長期的な廃港や関空へのアクセス改善などを国と府に求めた。


 市議会は昨年6月、伊丹空港を「経済、文化、社会発展のため、極めて重要な施設」とし、利便性の確保を国に求める意見書を全会一致で決議しているが、それから9カ月で廃港にかじを切った。この日、一部市議からは「対立を生むような決議をすべきでない」という意見も出た。


 知事は2月、北大阪急行の千里中央駅から箕面市への延伸計画について、「議会が伊丹廃港を決議すれば延伸の話を進める」と発言しているが、決議後、決議を提案した西田隆一議員(公明)は「北急延伸とのバーターを狙ったものではない」と強調した。


 一方、伊丹空港を抱える豊中市議会は、伊丹空港の存続を支持する決議を全会一致で可決。決議では伊丹空港を「人、物、情報が集まる重要な社会資源」と位置づけ、「今後とも環境・安全対策に十分配慮することはもとより、より積極的に空港の活性化に取り組む」としている。


 決議後、浅利敬一郎市長は「市議会と同じ認識だ。今後とも空港を生かしたまち作りに取り組みたい」と話し、箕面市議会の決議には「これまで11市協でまとまってきたので意外だ」と牽制(けんせい)した。

782名無しさん:2010/03/26(金) 15:59:34
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100326ddlk25010441000c.html
県議会:自民会派、再統一へ−−参院選・知事選向け /滋賀
 衆院選後の昨年9月に分裂した県議会(定数47)の自民党会派「自民党・湖翔クラブ」(6人)と「自民党・真政会」(13人)が、再び統一する方向で協議がまとまった。来月1日の合流を目指す。

 湖翔クラブは19人の最大会派だったが、県内小選挙区で全敗した昨年8月の衆院選後、11人が離脱。別の自民系会派と合流し真政会を結成した。この結果、最大会派は民主党・県民ネットワーク(16人)となり、4月にある県議会議長選や来年の統一地方選を見据え、「分裂は他を利するだけ」との声が出ていた。

 複数の県議によると、両会派は1月から協議を始め、湖翔クラブが真政会に合流する形で話がまとまった。湖翔クラブの議員の一人は「参院選と知事選に向け一丸となって勝負すべきだ」と話している。【安部拓輝】

毎日新聞 2010年3月26日 地方版

783名無しさん:2010/03/26(金) 19:16:29
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100326ddlk27010358000c.html
府議会:会派離脱、相次ぐ 自民3人・民主1人、「ワン大阪」に賛意 /大阪
 府議会の最大会派・自民(38人)に所属する若手府議3人が25日、同会派に離脱届を提出した。橋下徹知事が提唱する府と大阪市の再編構想「ワン大阪」に対し、賛同の意思を強く示すのが目的。第2会派・民主(24人)からも同日までに1人が離脱。橋下知事を中心とする政治グループ「大阪維新の会」(仮称)への参加を表明するなど、府議選を1年後に控え、混乱が続いている。【福田隆】

 離脱したのは、自民が西野弘一、西野修平、西田薫各府議、民主が中野隆司府議。いずれも当選1、2期目の若手で、橋下知事の考えに強く賛同している。

 自民系の3人は25日午後、府庁内で会見。西野弘一府議は「ワン大阪構想を進める方向性は同じだが、『今が最後のチャンス』という感覚に(会派との)違いがあった」と離脱の理由を述べた。自民党を離党せず、近く新会派「ひとつの大阪」を立ち上げる。また、橋下グループへの参加について「現段階ではコメントできないが、(グループの中核となる)会派が迎えてくれれば、喜んでやらせてほしい」と意欲を見せた。

 離脱は26日の会派総会で正式に決定する見通しで、自民としては昨年4月、10月に続く所属議員の離脱となる。毎日新聞 2010年3月26日 地方版

784名無しさん:2010/03/26(金) 19:17:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100325/lcl1003252234014-n1.htm
「今が最初で最後のチャンス」自民会派離団の大阪府議が会見
2010.3.25 22:34
 大阪府議会の自民党府議団に離団届を提出した府議3人が25日、記者会見を開き、新グループ「ひとつの大阪」を立ち上げたことを明かした。今後は、自民党籍は残したままで、橋下徹知事の主張する府と大阪市の再編の実現を目指して活動していくという。

 離団したのは西野弘一、西野修平、西田薫の3議員。離団理由について、3人は「自民も府市再編の方向性はほぼ同じだが、思いに濃淡がある」「(橋下知事の誕生で)実現可能性が高まった。今が最初で最後のチャンスと思い離団を決めた」と説明した。

 また、4月に橋下知事に近い府議らが旗揚げする「大阪維新の会」との連携については、西野弘一議員は「考えは同じ方向」としながらも「正式な呼びかけはなく、答えられない」とした。

785チバQ:2010/03/26(金) 21:57:56
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002812852.shtml
明石市長選、泉氏が立候補検討 現職の動向にらむ 
 夏の参院選で、みんなの党が北口寛人明石市長に兵庫選挙区への立候補を打診したことを受け、元衆議院議員で弁護士の泉房穂氏(46)=明石市天文町=が、北口市長が参院選に転出した場合に行われる同市長選に立候補する意向を、周囲に伝えていたことが25日、分かった。神戸新聞社の取材に泉氏は「北口市長の決断を待った上で、態度を明らかにしたい」と述べた。

 泉氏は明石市出身。東大教育学部卒業後、NHKディレクターなどを経て1997年、弁護士登録した。2003年の衆院選に民主党公認で兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区)から立候補し、比例で復活当選。05年の衆院選に落選した後は、明石市を拠点に弁護士、社会福祉士として活動している。

 北口市長の任期は来年4月までだが、参院選立候補に伴い辞職した場合は、参院選との同日選など市長選の日程が早まることになる。

 北口市長は25日、神戸新聞社の取材に「参院選に立候補するかどうか、まだ意思は固まっていない」と発言。ただ、泉氏は市長選が任期満了に伴う来春の実施となっても立候補を検討していくという。

 同市長選をめぐってはほかに目立った立候補の動きはない。(森本尚樹)

(2010/03/26 09:56)

786名無しさん:2010/03/26(金) 23:49:47
「突進していく集団に」“橋下新党”準備会
2010.3.26 23:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/255

787チバQ:2010/03/28(日) 21:44:55
http://www.wbs.co.jp/news.html?p=11630
2010年3月27日(土) 12:30
榎本・岩出市議が転落事故で死亡

岩出市の市議会議員で榎本陽治(えのもと・ようじ)さんが、きのう(26日)夜、車を運転中に川へ転落し、まもなく死亡が確認されました。59才でした。

岩出警察署の調べによりますと、きのう(26日)午後6時前、紀の川市神通(じんづう)の県道で、岩出市野上野(のじょの)の岩出市議会議員・榎本陽治さん59才が運転する軽乗用車がカーブを曲がりきれず、およそ15メートル下の川に転落しました。転落の瞬間を目撃した対向車の51才の男性が110番通報し、榎本さんはすぐに紀の川市内の病院へ運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。現場は大阪府との府県境に近い県道にある
片側1車線の右カーブで、ガードレールはありませんでした。榎本さんは、岩出市の総務部長などを経て、去年1月に行われた市議会議員選挙に立候補し、トップで初当選しました。

788チバQ:2010/03/29(月) 18:41:18
>>770

http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001003290003
宇陀市長に竹内氏
2010年03月29日


初当選を決め、バンザイする竹内幹郎氏=宇陀市榛原区上井足

 ●宇陀市長選開票結果


 【当】 12,174 竹内 幹郎(61) 無・新


       9,904 玉岡  武(66) 無・新


                   =確定得票
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 ◆初当選、変革の訴え実る


 宇陀市長選は28日投開票され、新顔で前市議の竹内幹郎氏(61)=無所属=が、同じく新顔で前市議会議長の玉岡武氏(66)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万252人。投票率は76・94%(前回は58・47%)だった。


 大宇陀町、菟田野町、榛原町、室生村の4町村が合併し、同市が誕生してから4年。厳しい財政が続く中、地域内の振興や行財政改革への取り組みが主な争点となったが、変革を訴えた竹内氏が一騎打ちの激しい選挙戦を制した。


 竹内氏は、市長の報酬3割減や市事業のゼロからの見直し、小学生までの入院医療費無料化、産業振興などを公約に掲げた。「これまでの無為無策で市の借金が膨らんだ」と前市政を批判。行財政改革の推進を前面に押し出して、選挙戦を展開した。


 連日、各地域で個人演説会を開いたほか、榛原駅前などでの街頭演説を精力的にこなし、幅広い層に支持を伸ばした。


 玉岡氏は昨年12月、「宇陀のかじ取りを決めるのに無投票はいけない」と立候補を表明。前市政の継承を訴え、市商工会など各種団体の推薦や前田禎郎・前市長や地元県議らの支援を受けたが、及ばなかった。


 _____________________________________________


 ◇新市議16人決まる


 現職14人、前職1人、新顔5人の計20人が争った宇陀市議選(定数16)も28日、投開票された。投票率は76・95%(前回は79・08%)だった。

789神奈川一区民:2010/03/29(月) 19:51:59
大阪市議2補選に「橋下新党」候補 知事が擁立に意欲

大阪府の橋下徹知事は29日、今夏の参院選に大阪市議2人が立候補を予定していることに伴って実施見込みの二つの市議補選に、
府と大阪市の再編を掲げる“橋下新党”の候補者を擁立する考えを明らかにした。「(議席を)取らなきゃいけない。そこで負けてしまえば
一気に前に進む力は弱まる。両方勝たなきゃいけない」と報道陣に語った。

参院選に立候補を予定しているのは、大阪市福島区、生野区選出の市議。
知事が4月に立ち上げる地域政党「大阪維新の会」は市議会の過半数獲得を目標としており、補選が初の選挙戦となりそうだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0329/OSK201003290074.html

790チバQ:2010/03/31(水) 12:19:38
>>16-17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002825061.shtml
西宮市長が辞意 体調問題が深刻化、関係者協議へ 
 西宮市の山田知市長(76)が体力の衰えなどを理由に、任期途中での辞任の意向を周囲に示していることが30日、複数の関係者の話で分かった。同日午後にも関係者らで協議し、判断するという。

 山田市長は2009年初めごろから体調不良が続いていた。同年5月末には両目の白内障の手術を受けたほか、11月には肺がんの治療のため入院。今年1月に退院して職務に復帰し、3月議会に出席したが、一般質問のあった3日には発熱のため午前中の本会議を欠席した。

 関係者らによると、山田市長は現在、職務遂行に問題のある健康状態ではないが、新年度予算が成立したことや、今後の体調の悪化なども考慮したという。

 山田市長は1956年、同市に採用され、財政局長などを経て市教育長に就任。2000年に任期途中で引退を表明した馬場順三前市長の後継として市長選に立候補し、初当選。08年11月の市長選では高齢批判をかわし、自民、公明、民主、社民の推薦を受け、5人の新人を抑えて大差で3選を果たした。

(広畑千春)

(2010/03/30 16:10)

791チバQ:2010/03/31(水) 12:56:24
????
http://www.sankei-kansai.com/2010/03/31/20100331-022228.php
2010年3月31日

泉南市議辞職の小山氏、自ら補選出馬へ
 泉南市選管は30日、市議の議員辞職に伴う市議補選(欠員1)を、市長選と同じ4月18日告示、25日投開票の日程で行うと発表した。

 小山広明氏(67)が26日付で辞職したことに伴う選挙。市長選に出馬表明した別の市議が告示10日前までに辞職しなければ市議補選は行われない見通しだったが、小山氏は「欠員が出れば市民の権利が失われる」として、補選実施を目的に辞職したうえで、改めて補選に立候補するという。



(2010年3月31日 08:02)

792名無しさん:2010/03/31(水) 16:03:01
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000106&amp;genre=A2&amp;area=K00

Kyoto Shimbun 2010年03月31日(水)
ネットつぶやき、どこまでOK?
京都府知事選 「想定外」選管困惑

 短文をネットに投稿する交流サイト「ツイッター」が、京都府知事選(4月11日投開票)で争っている両陣営の選対関係者の間で話題になっている。公職選挙法は選挙活動での利用を禁止しているが、一般市民が「演説を聞いた」「かっこいい」といった事実や感想をつぶやく場合、どこまで許されるのか、明確な基準はない。府選管は「売名行為なら違反となるが、見分けるのは難しい」と、困惑している。

 「京都・宇治で山田啓二知事の集会に参加しました」−。京都選出の参院議員は3月中旬、ツイッターにこう書き込んだ。市民に政治を身近に感じてもらおうと日に数回、活動を報告している。「自分の政治活動として集会に参加したなど客観的事実は違法とは思わない」と話し、告示後も削除せず、選挙中も報告は続けるという。

 門祐輔候補の支持者も告示前「門先生の演説会がありました」など、活動報告を書き込んできた。しかし告示後は「弁護士に、更新しなければ問題ないのではと言われたが、何かあれば迷惑がかかるので、履歴も削除した」という。

 総務省によると、候補者や支援団体のホームページやブログは政治活動に利用できるが、告示後は選挙活動とみなされ、基本的には更新できない。ツイッターも同じ原則だ。

 今回の知事選では、告示直前からツイッター上での一般市民の「つぶやき」が増えている。中には、両候補の政策の賛否や当落予想、人物についての評価も書き込まれている。

 府選管は「公選法はネット社会を想定していない。一般的には個人の感想なら違反ではない。支持拡大を意識した書き込みならば、売名行為に当たるが、判別するのはなかなか難しい」としている。

≪ツイッター≫

 身の回りの出来事や関心ある情報などを140字以内で投稿するインターネットサービス。2006年に米国で始まった。リアルタイムで更新でき、若者を中心に利用が急増している。登録が必要だが利用は無料。個人の情報発信力が拡大し、世論への影響力も増しつつある。

793名無しさん:2010/03/31(水) 16:07:48
>>791
欠員を2にして補選実施の為の議員辞職か。辞職した本人がそのまま補選出馬とは。

794名無しさん:2010/03/31(水) 16:20:35
「補選やるため」
別の市議辞職

泉南 来月市長選 出馬予定の市議に 「辞職促す」
 泉南市の小山広明(67)が26日付で議員辞職をした。4月18日告示、25日投開票の市長選に合わせ、市議補選(被選挙数1)を実施するため、としている。
 市長選には現職の向井通彦市長(68)と、新顔の田畑仁市議(33)が立候補の準備を進めているが、田畑市議が告示10日前までに議員辞職しなければ、田畑氏の欠員を埋める市議補選は実施されない見通しだった。
 小山氏は辞職理由について『補選が行われずに欠員が出れば、市民の権利が失われることになる。自らが辞職をすることで補選が確実に行われるようにし、田畑議員に告示前の辞職を促したい」としている。小山氏は市議補選に立候補する意向という。(千葉正義)

795名無しさん:2010/03/31(水) 21:04:12
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002827289.shtml
5月にも西宮市長選か 山田氏辞意で 
 西宮市の山田知市長(76)が辞意を周囲に示したことをめぐり、与党会派や後援会幹部らが30日午後、協議し「市長の意向を尊重する」ことで一致、今後の対応などについて調整に入った。


 一方、山田市長はこの日午後、神戸新聞社などの取材に対して「時が来ればお話しする。現段階ではノーコメント」と答えた。

 地方自治法の規定では市長が辞職する場合、20日前までに市会議長に辞職届を提出するか、議会の同意が必要。公職選挙法は、選挙管理委員会が議長から市長の辞職届を受理した後、50日以内に選挙を行うよう定めている。

 関係者によると、市長が早い時期に辞任した場合、市会の日程などから市長選は5月後半の投開票が有力視されるという。

(広畑千春)

(2010/03/31 10:22)

796名無しさん:2010/03/31(水) 23:14:23
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000200&amp;genre=A1&amp;area=S00

Kyoto Shimbun 2010年03月31日(水)
自民党・真政会、県会第一会派に
湖翔クラブ解散、1日付で合流

 滋賀県議会の第二会派「自民党・真政会」(13人)と第三会派「自民党・湖翔クラブ」(6人)は31日、湖翔クラブが解散して真政会に合流することを正式に発表した。合流は4月1日付。無所属の辻村克議長も加わるため、真政会は20人となり、約半年ぶりに自民党会派が県議会の第一会派となる。

 自民党会派をめぐっては昨年9月、当時19人だった湖翔クラブから会派運営などに不満を抱く11人が離脱、別会派の2人も加わり真政会を結成した。このため、16人の「民主党・県民ネットワーク」が第一会派となっていた。

 真政会の宇賀武代表は31日の記者会見で、「7月(予定)の参院選と知事選を控え、党員党友から会派が割れていては議席奪還は不可能と要請を受けてきた」と説明した。湖翔クラブの山田尚夫代表は「大人になって一つになる。政治の世界は数が重要だ」と話した。

 自民党は分裂により、県内市町から要望を聞き取る恒例の会合が開催できず、県議会に提出される議案への対応でも調整に時間を要した。両会派は今年に入り、参院選、知事選への対応に加え、4月の県議会役員改選での議長ポスト獲得を視野に、水面下で合流交渉を続けてきた。

 知事選への対応について、自民党県連の世古正幹事長は「統一会派になってから真剣に議論する。今は白紙だ」とした。

 自民党・真政会、民主党・県民ネットワーク以外の会派構成は▽対話の会・びわこねっと4人▽共産党県議団3人▽公明党2人▽無所属2人となる。

797名無しさん:2010/04/01(木) 13:30:09
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100401-OYO8T00306.htm?from=tokusyu
大阪府議会…橋下新党22人参加へ自民5人が合流意向、民主・公明に勢力匹敵
 大阪府の橋下徹知事の肝いりで1日結成される、府議会(定数112)の新会派「大阪維新の会」を巡り、最大会派・自民党(35人)から新たに若手5人が離団、合流する意向を固めたことがわかった。「橋下党」とも言える新会派はこれで22人でスタートすることになり、第2会派の民主党(4月から23人)、公明党(23人)に匹敵する勢力となる見通し。

 複数の議会関係者によると、5人は1日に自民党会派からの離団と大阪維新の会入りを表明する。いずれも橋下知事が唱える府と大阪市の再編構想などに賛同しているという。同会に参加する22人の出身会派の内訳は、自民党系4会派19人、民主党1人、諸派2人。

 自民党には、ほかにも離団を模索する動きがあり、同会の勢力はさらに拡大する可能性もある。

 4月中旬には橋下知事をトップとする同名の政治団体(地域政党)も発足。来春の統一選で府議会、大阪市議会の過半数獲得を目指すとしており、今夏の参院選に大阪市議2人が出馬するのに伴う同市議補選(福島、生野両区)にも候補者を擁立する方針。

(2010年4月1日 読売新聞)

798名無しさん:2010/04/01(木) 17:58:01
県議会:自民2会派統一、20人に 知事選対応は「白紙」 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100401ddlk25010630000c.html

 県議会の自民党会派、真政会(13人)と湖翔クラブ(6人)は31日会見し、4月1日付で両会派を統一すると発表した。湖翔クラブが解散して真政会に合流、無所属の辻村克議長も加わり20人の最大会派となる。湖翔クラブの山田尚夫代表は「参院選や知事選を控え大人の判断をしようと決意した」と話した。

 湖翔クラブは衆院選後の昨年9月に19人のうち11人が離脱。別の会派と合流して真政会を結成した。両会派の「感情的な対立」は残ったままとされるが、4月26日には県議会の正副議長選があり、山田代表は「政治の世界は数が重要。大同小異で一つになる中で払しょくされるはず」と述べた。知事選の対応について、真政会の世古正・同党県連幹事長は「全く白紙。統一会派として結論を早急にまとめたい」と話した。【安部拓輝】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

799名無しさん:2010/04/01(木) 20:20:30
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100401/CK2010040102000012.html?ref=rank
県議会、自民会派が再統一 真政会に合流、参院選「議席奪還を」
2010年4月1日

 県議会(定数47)の自民会派の湖翔クラブ(6人)は1日付で会派を解散し昨年9月に分裂した真政会(13人)に合流し、最大会派になる。31日に会見した真政会の宇賀武代表は「参院選を控え、会派が2つでは議席奪還は不可能。何があっても参院選に勝利しなければならない」と決意を述べた。

 真政会は無所属の辻村克議長も加わり20人となり、民主・県民ネットワーク(16人)を上回る。

 会見には4月下旬の議長選まで代表を続ける宇賀氏らが臨んだ。宇賀氏は「(分裂した)6カ月で両会派とも反省をして今日を迎えている。大同小異の考えで真政会としてスタートした」と一本化を強調した。

 半年前に湖翔クから真政会が分かれる際に「理解できない」と反発した湖翔クの山田尚夫氏は会見で「今後、交流を深めていく中で理解のできなかった部分が解消されるだろう」と見通した。

 新会派には嘉田由紀子知事の政策に考えの近い県議から距離を置く県議までがいる。世古正氏は知事選対応には「統一会派になってから議論する。今の段階では白紙。これから意見を一本にまとめたい」と強調した。会見にはこのほか、佐野高典氏も出席した。

真政会への湖翔クラブ合流を発表する(左から)世古、宇賀、佐野、山田の各県議=県庁で


 真政会は、昨年8月の総選挙後に19人で第1会派だった湖翔クラブから11人が離脱し、別の自民系会派湖政会の2人と合流し結成。湖翔クラブはさらに辻村議長ら2人が離脱し6人になっていた。

 (小西数紀)

800名無しさん:2010/04/01(木) 22:06:40
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/2010040101001073.htm

大阪市長が橋下新党批判 「知事の仕事ではない」

 大阪府の橋下徹知事が代表となり、賛同する府議らが参加して府と大阪市の解体・再編を目指す“新党”が結成されることについて、大阪市の平松邦夫市長は1日の記者会見で「知事の仕事かと言えば、今の時点では違うと言わざるを得ない」と批判した。
 市長は「私は目の前に山積する課題を解決するために市長をやっている。行政の長と政治家という部分を峻別するべきで、その区別ができないような府議会や知事の動きだ」と指摘した。
 夏の参院選に大阪市議2人が出馬することに伴い実施される市議補選に、橋下知事が候補擁立の意向を示していることについては「未確定要素が強すぎる」と述べるにとどめた。

2010年04月01日木曜日

801名無しさん:2010/04/02(金) 17:58:48
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100402/20100402024.html
“橋下派”22人新会派 府議会都構想実現へ決起
2010年4月2日
 大阪府の橋下徹知事が実現を目指す府と大阪市の解体・再編による「大阪都構想」に賛同する大阪府議会の議員有志22人が1日、新会派「大阪維新の会」を結成した。新会派は、橋下知事が代表に就任予定で、今月中旬にも立ち上がる見通しのローカルパーティー(地域政党)の中核に位置付けられ、府議会内では自民(30人)、民主(23人)、公明(23人)に次ぐ第4勢力となる。

 「大阪維新の会」は、「自民党・ローカルパーティー」(5人)と「自民党・維新の会」(6人)の自民系2会派、自民党府議団を離団した8人、民主党府議団を離れた1人、諸派2人の計22人で結成。代表には浅田均議員、幹事長は松井一郎議員、政調会長に大橋一功議員がそれぞれ就任した。

 この日府庁で新会派結成で会見した浅田代表は「大阪は最悪の状態。非常に優れたリーダー、橋下徹氏を中心に大阪が復活できる最後のチャンス」と大阪都構想の実現を旗頭に来春の統一地方選(府議選)に臨む考えを説明した。

 一方で高い支持率を得て人気のある橋下知事への“すり寄り”という批判が出ていることについて、松井幹事長は「人気にあやかるというよりも、知事のパワーと一緒に大阪を変える」と政策重視の会派を強調した。

802杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/02(金) 19:13:40
>>水面下では既に、元県議や元国会議員らが、立候補に向けた動きを見せている。
2000年の市長選 http://www.senkyo.janjan.jp/election/2000/28/00002513.html で敗れた大前繁雄やおたかさんの秘書だった友成信也のことか?

山田西宮市長が辞職 「来月16日投開票」有力
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002830470.shtml

 体力の衰えなどから周囲に辞意を伝えていた西宮市の山田知市長(76)が1日午後、田中渡市会議長に退任願を提出し、受理された。議会閉会中のため、地方自治法の規定により、山田市長は21日午前0時で失職する。
 市選管に対し、田中議長は1日、市長の退任願を通知した。公職選挙法に基づき、後任を決める選挙は5月21日までの実施となり、市会などの日程から「5月9日告示、同16日投開票」が有力という。
 水面下では既に、元県議や元国会議員らが、立候補に向けた動きを見せている。後任が決まるまでは、河野昌弘副市長が職務代理者を務める予定という。
 記者会見 http://www.youtube.com/watch?v=ZHuKvwEKFjg で山田市長は「体力が回復せず、公務をこなせる状況にないと判断した」と説明。任期途中での辞任に「無念であり、市民には申し訳ない」と頭を下げた。
 山田市長は1956年、同市に採用され、財政局長などを経て市教育長に就任。2000年に前市長の後継として市長選に立候補し、初当選。08年11月の市長選では自民、公明、民主、社民の推薦を受け、3選を果たした。

(広畑千春)

803チバQ:2010/04/02(金) 20:07:39
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100402ddlk26010577000c.html
きょうの競:府議補選・亀岡市選挙区、三つどもえへ /京都
 ◇元衆院議員、再挑戦で波紋
 ◇元自民・民主・共産、激戦の様相
 2日告示、11日投開票の府議補選亀岡市選挙区(改選数1)に元自民党衆院議員の田中英夫氏(66)が無所属で立候補する。府議、市長から衆院議員に上り詰めたが、再選を目指した05年の郵政選挙は156票差で「刺客」に敗れ、昨夏の衆院選は民主旋風に吹き飛ばされた。数奇な運命だが、支持者には「衆院議員として応援してきた」との戸惑いも。“2段階”逆戻りの今回、民主党公認の元同市観光協会事務局長、藤村公平氏(63)▽共産党公認の元府職員、原田貞蔵氏(62)との激戦の行方は−−。【太田裕之】

 「経過はいろいろあるが決断した。理解を得るよう努力したい」。3月24日夜、田中氏は後援会支部の会合で支持者約70人に頭を下げ「元気な亀岡をつくりたい」と意欲を述べた。補選は協力関係にあった府議の死去に伴うもの。府議の後援会から出馬を要請され、2月26日に表明した。

 田中氏は91年、府議になり、2期目途中で市長に転身。野中広務・自民党元幹事長の後継に選ばれ、03年に衆院選京都4区で初当選した。だが、郵政選挙と呼ばれた05年衆院選では郵政民営化に反対して無所属で立ち、市内で2万7573票(得票率53%)を集めたものの刺客の中川泰宏氏に惜敗。09年衆院選では更に票を増やしたが、民主党への大風を受け落選した。同情の声は多い。

 一方で自民支持層を割った混乱への批判もある。今回は中川氏系の自民党亀岡支部も「田中氏は実績のある人物。保守分裂は続けられない」(堤松男支部長)として擁立を断念した。田中氏は「若い候補者を探してきた」と言うが、昨秋から田中氏出馬のうわさが流れ、誰も手を上げられなかったとも。24日の会合でも市議の1人が「何で今さらとの意見も多くある」と言及した。

 これに対し、民主の藤村氏は今年1月に立候補表明。高島屋での38年間の勤務経験を背景に「亀岡の特産品や観光資源を売り込む営業マンになる」と訴える。

 今月22日の時局講演会には前原誠司国土交通相も姿を見せ、700人余りを集めた。藤村氏は田中氏を意識しないよう心がけ「亀岡が元気になるための変化が求められている。潮目が変わったと手応えを感じる」と話す。民主は知事選で国会議員が露出しない分、亀岡の戦いに力を注ぐことになりそうだ。

 2月1日に表明した共産の原田氏は今年1月まで南丹広域振興局に勤務。「44年間の在籍で府政を知り尽くしている。雇用と医療に力を入れ、地域経済と古里を再生したい」とアピール。知事選と連動し「共に府政をチェンジしよう」と呼び掛ける。

 陣営は田中氏について「手ごわいが、自民党の国会議員だった人物。自公政権退場で政治が前に進もうとしているのを元に戻すのかと問える」と指摘。「民主も国民の期待通りではない。勝つ展望は十分にある」と見ている。

 気になるのは投票率。「田中氏支持者が投票をためらい、知事選まで下がるのでは」との声も。田中氏も「知事選は元々低く、今回も下がる恐れがある。影響を受ければ厳しい」と危機感を募らせる。

804名無しさん:2010/04/05(月) 20:33:23
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100405000015&amp;genre=A2&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年04月05日(月)
参院選投票先 自民18.1%首位
府知事選で本社世論調査

 京都府知事選に伴い京都新聞社が3日までの3日間に実施した世論調査によると、夏の参院選で投票先に考えている政党は、自民党が18・1%でトップとなり、政権与党の民主党を4・3ポイント上回った。昨年の衆院選で民主に投票した人は41・2%を占めたが、政権発足から約7カ月で「政治とカネ」や沖縄・普天間基地移設問題などを抱える民主への期待がしぼみ、無党派化している実態が浮き彫りになった。

■民主減速 支持層、進む無党派化

 参院選で投票先に考えている政党は、自民18・1%に次いで民主13・8%、共産党6・3%、その他の政党・政治団体6・3%だった。「決めていない」と答えた人は過半数の52・2%に上った。

 一方、昨年の衆院選の投票先は民主41・2%、自民22・7%、共産8・2%、社民党0・9%、その他の政党・政治団体4・9%。

 参院選で自民への投票を考えている人は衆院選時より4・6ポイント減ったものの、民主はさらに大きい27・4ポイントの下げ幅となった。

 参院選京都選挙区(改選数2)で民主は議席独占に向け、初めて2人の公認候補を決定したばかり。2人目の人選をめぐり、府連内では当初、自民に加えて共産が一定の勢力を持つ選挙区事情を踏まえ「共倒れ」を懸念する声が上がっていただけに、調査結果は厳しい戦いになる見通しを裏付けた。今後、民主が公約実現などでどこまで支持を回復できるかが焦点になる。

 一方、衆院選で民主に投票した人のうち、参院選でも民主を投票先に選んだ人は3割にとどまった。6割近くが「決めていない」としており、自民がその受け皿とならず「無党派化」が進んでいる状況がうかがえた。みんなの党や、自民党を離党した与謝野馨氏らの新党が参院選で、そうした無党派層の受け皿になるかも注目される。

805名無しさん:2010/04/06(火) 03:47:42
橋下新党が多数派工作 大阪市議に加入勧誘
2010.4.6 00:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100406/lcl1004060012000-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事に賛同する議員らが結成する地域政党「大阪維新の会」への加入を促すため、橋下知事らが5日夜、大阪市浪速区で大阪市議らと会談し、新党への参加を求めた。会談を終えた橋下知事は「率直な意見交換ができ、白熱した議論もできた。ぜひ合流してもらいたい」と述べた。

 この日の会合には、自民党系大阪市議9人、橋下知事、府議会会派「大阪維新の会」に所属する府議らが出席した。橋下知事が、府市再編構想についてイメージを説明し、意見交換。市議から「来春の統一選ではなく、次々回の選挙から府市再編を訴えてはどうか」との声も上がったというが、橋下知事は「そんなに待てない。来年を逃すと5年後になる」と答えたという。

 出席した府議は「今後も継続して議論を行いたい」と話したが、参加市議の1人は「忙しい知事が時間をかけて説明してくれたことはありがたいが、選挙で勝てばそれで良いという考え方はどうかと思う。地域政党の発足時から参加するのは現実的ではない」と慎重姿勢を崩さなかった。

 橋下新党をめぐっては、府議会の新会派が今月1日、22人の府議をメンバーに発足。今月19日には、橋下知事を代表にした地域政党「大阪維新の会」を設立する予定で、府議だけでなく、大阪市議や堺市議といった政令市議らへの参加も呼びかけている。

806名無しさん:2010/04/07(水) 15:29:02
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100407000036&amp;genre=A2&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年04月07日(水)
国会議員の応援 違い鮮明に
11日投開票の京都府知事選

 11日投開票の京都府知事選で、新人の門祐輔候補(54)と、現職の山田啓二候補(56)をそれぞれ推す国会議員の応援態勢が大きく異なっている。門選対は推薦する共産党の国会議員が積極的に街頭に立つ一方、山田選対は国会議員の露出を控え「政党色」を薄めており、地元府市議が中心になって街頭活動を展開している。

 山田選対は、知事与党の自民、民主、公明各党の推薦を求めなかったため、「政党色」の強い国会議員を街頭に立たせない戦略を貫く。国政与野党による「相乗り」批判をかわす狙いもあり、選挙車に同乗するのは地元の地方議員や首長らに限っている。

 特に京都市内では、各行政区の府市議も所属政党の議員数に合わせて持ち時間を決め、それぞれ別の日に街頭活動を担当する徹底ぶり。市内の自民党府議は「各党の地方議員が一緒に選挙車に乗れば地域を細かく回れるのに…。別々では時間が細切れになる上、区内を一通り車で走る必要があるので、どうしても訴えが薄くなる」と明かす。

 個人演説会では、各政党が主催する会場に国会議員も姿を見せる。自民、民主両党の国会議員はそれぞれの府市議が集めた支持者を前に「われわれが街頭に立てないために、選挙が盛り上がりに欠けている。どうか皆さんの力で支持を広げて」と苦しい訴えを展開し、理解を求めている。

 一方、門候補が3日に京都市北区で行った街頭演説。「門さんを知事に押し上げるため、一回りも二回りも支援の輪を広げていただきたい」。共産党の市田忠義書記局長が弁士に立ち、買い物客に府政の転換を訴えた。

 門選対はこの日をはじめ、地元の穀田恵二国会対策委員長や井上哲士参院国対委員長ら共産党国会議員を数日おきに投入し、共産支持層を固めている。「国政を前に進める全国注目の選挙だと府民に印象づける狙い」(選対幹部)と言い、8日には志位和夫委員長も京都入りする。

 共産党府委の渡辺和俊委員長は「自民党の国会議員は『共産党は門候補の裏に隠れている』と批判しているようだが、堂々と横に立っている」と強調する。さらに過去の知事選とは様変わりした相手候補の対応に「やっていることは相乗り隠し。結果的に政党の動きが鈍くなり、失敗している」と指摘する。

807名無しさん:2010/04/07(水) 15:30:30
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100407ddlk25010412000c.html
選挙:知事選 自民、候補擁立見送りへ 県連、数人に要請も不調で /滋賀

 自民党県連が7月19日任期満了の知事選への候補擁立を見送る方向で調整に入ったことが6日、党関係者への取材で分かった。県内外の複数の政治家らに出馬を打診したが、いずれも不調に終わったという。近く役員会を開き、再選を目指す嘉田由紀子知事(59)への対応方針を話し合う。

 関係者によると、大津市内で同日あった県連役員会で、県議らが知事選への対応を協議。県連幹部が、有力視していた国会議員を含む数人に出馬を要請したが不調に終わり、「申し上げられる人はいない」と報告した。県議からは「新たな候補を見つけるのは困難」という声が出たという。県連は近く開く役員会で、嘉田知事を支持するか自主投票とするかを協議する。

 分裂していた県議会の自民党会派は1日に合流し、知事選と参院選に向けた協議を始めたばかり。知事選には、嘉田知事が再選出馬を表明したほか、共産党などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が候補擁立を進めている。【安部拓輝】

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

808名無しさん:2010/04/07(水) 15:49:29
>>806
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100407ddlk26010485000c.html
2010知事選:浮かび上がる陣営の思惑 両候補に応援弁士 /京都

 11日投開票の知事選では、共産党推薦の新人で医師の門祐輔(54)▽民主、自民、公明から府レベルで実質的な支援を受け3選を目指す現職の山田啓二(56)の両候補の陣営が、さまざまな人物を応援弁士に立てている。その顔ぶれに、陣営や各党の思惑が浮かび上がる。【小川信、太田裕之】

 ◇「党頼み」はしない−−門候補陣営
 門候補の陣営では候補者本人が時間の制約から回りにくい府北部を中心に、推薦を受ける共産党の穀田恵二国対委員長ら国会議員を演説会などに投入。党幹部では他に市田忠義書記局長が9日に応援に駆けつける他、8日には志位和夫・党委員長が右京区と宇治市で門候補と街頭演説を予定している。

 また、医師である門候補は白衣姿でも街頭演説に臨んでいるが、演説会でも病院の院長らも弁士として登場。弁護士や労働組合関係者、俳優らさまざまな職業の人が演説するのが特徴だ。

 陣営幹部は「共産党の支援は大変ありがたいが、『共産党頼み』の選挙戦はしていない」と強調。「門氏は医師という安心感があって人柄も良く、幅広い層から支持を得ていると日々実感している。今後は無党派層などに投票を呼びかけ、支援の輪をさらに広げていきたい」と語る。

 一方、今夏の参院選に立候補する共産党新人の成宮真理子氏も演説会などに出席しているが、同党は「2人セット」のアピールを抑制。ある党関係者は「知事選と参院選は別物。知事選での勝利を目指しており、成宮氏はあくまでも知事選の応援弁士」と説明する。

 ◇党別に演説会開催−−山田候補陣営
 山田候補の陣営は「政党相乗り」を避けるため、国会議員は建物内を除き候補者と同席しないのが原則だ。

 自民は5日までに今夏改選の二之湯智参院議員の15カ所を筆頭に、西田昌司参院議員が6カ所、伊吹文明衆院議員が5カ所、谷垣禎一党総裁が2カ所で演説会に参加した。4日は4人そろって府連の団体懇談会を緊急開催。谷垣総裁が山田候補を「全国知事会の中で地方分権の最大の理論家」と称賛した。

 民主も今夏改選の福山哲郎副外相の4回が最多で、北神圭朗衆院議員▽泉健太内閣府政務官▽松井孝治官房副長官▽平智之衆院議員が各1回参加した。

 京都市内の演説会は党別に開かれ、聴衆は基本的に党支持者。自民と民主の国会議員は演説で相手の党の批判も口にしている。

 国会議員に代わって街頭に立つのは他県の知事ら。4日に嘉田由紀子滋賀県知事が山田候補に同行し、兵庫、石川、福井の各県知事が1日ずつ演説会に参加。3日の四条河原町などでの街頭演説では元岩手県知事の増田寛也・元総務相と古賀伸明・連合会長がマイクを握った。愛知県知事も10日に来る予定だが、陣営が要請したのは古賀氏だけという。

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

809チバQ:2010/04/08(木) 12:53:27
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100408/CK2010040802000008.html?ref=rank
自民県連、候補擁立あきらめムード 知事選向け
2010年4月8日

 7月の知事選で、再選出馬を表明している現職嘉田由紀子氏(59)=無所属=の対抗馬擁立を目指す自民党県連に、あきらめムードが漂い始めた。数人に出馬を打診したが、擁立のめどは立っていない。公共事業の見直しで嘉田県政を批判してきた県連だが、内部からも「選挙3カ月前に候補者が決まらないようでは擁立は事実上、無理」との声が出ている。

 「正式にはそういう話はないよ」。3月末、東京・永田町の国会近く。県連から知事選出馬を水面下で要請されたある参院議員は本紙取材に答えた。県連の打診を認め「滋賀のことも分からないから。任期もまだ残っているしね」。県連は全国的に知名度があるこの議員に数回、働きかけていた。

 6日に大津市内で開かれた役員会。出席者によると、世古正幹事長が「現時点で候補として申し上げられる人はいない」と報告した。

 県連は主に県議会で栗東市の新幹線新駅建設中止やダム事業を見直した嘉田氏と厳しく対立してきた。対抗馬擁立は、参院選滋賀選挙区の勝利と並ぶ「至上命題」。

 ある県議は「幹事長の話にはとてもがっかりした。独自候補が無理なら支持者からの批判は免れない」と危機感を募らせる。上野賢一郎県連会長は「十分に議論をしてもらう。結論はまだ。4月中には対応を決めないといけない」と語った。

 知事選をめぐっては、共産党県委員会や県労連などでつくる「明るい県政をつくる会」が独自候補の擁立を模索している。

 (林勝)

810名無しさん:2010/04/09(金) 12:17:47
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100409000067&amp;genre=A2&amp;area=K40
知事選との連携に温度差
南丹市長選、府議亀岡補選
 南丹市長選と府議亀岡補選は、新人の門祐輔候補(54)と現職の山田啓二候補(56)が激しく競り合う府知事選と同じ11日に投開票される。知事候補と連動して支持拡大を図る動きがある半面、支持母体の事情などから連携を前面に出せない難しさも抱えるなど、市長選、補選の各候補は「ダブル選」効果を模索しながら終盤の選挙運動を続けている。

 7日夜、山田候補は丹波地域の3カ所で相次いで個人演説会を開いた。

 南丹市の会場では、現職市長の佐々木稔納候補(55)が登壇し、「強い連携を、まちづくりに生かしたい」と訴えた。日中は山田候補とともに選挙カーに乗り、市内を演説しながら「府市協調」をアピールした。

 同じ保守系の杣田勇市候補(58)は知事候補と連携した選挙運動はとらず「当選後、市のリーダーとして府や国と積極的に連携する」と強調する。選対幹部は「極めて厳しい財政や合併後のしこりなど、市独自の課題をしっかり訴えていきたい」と、幅広い層の支持を狙う。

 続いて開かれた亀岡市の会場。山田候補の到着を待つ間、栗山正隆市長らが応援弁士を務めたが、府議補選で戦っている民主党の藤村公平候補(63)と保守系無所属の田中英夫候補(66)はタスキをはずして会場に。壇上には立たず、入り口で来場者にあいさつを繰り返した。

 山田陣営は今回、政党の推薦をうけず、政党色を排除した選挙戦を展開している。しかも「欠員1」を巡る補選では、山田候補側から「どちらも応援できない」事情が重なる。

 田中選対は「個人演説会で山田候補と並べないのは正直つらい」とし、街頭演説などでは「知事は山田、府議は田中へ」と投票を訴える。一方、藤村選対は「山田府政を支える立場は変わらない」としつつ「知事選との連動にこだわらず、党選出の国会議員の協力で藤村支持を広げる」と強調する。

 一方、共産党が推薦する門候補と連動した戦いを展開するのは南丹市長選を戦う革新系無所属の小林毅候補(56)。告示前から門候補と一緒に集会に参加し、府市同時の行政刷新をアピールした。8日も合同の個人演説会を開き、「知事、市長」両候補の訴えの相乗効果に期待をかける。

 門候補と一体となった選挙運動をするのは、府議補選の共産党の原田貞藏候補(62)も同じ。告示前の先月31日には門候補が亀岡入り。夜の個人演説会では原田候補も登壇し「門候補とともに府政を変え、亀岡の政治を変える」と訴えた。原田選対は「門候補への支援を広げ、その広がりの中で原田候補を押し上げる」と強調する。

811とはずがたり:2010/04/09(金) 13:58:12
>>807
共産党は嘉田ちゃんと喧嘩しちゃったんでしたっけ?
>共産党などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が候補擁立を進めている。

812名無しさん:2010/04/11(日) 20:41:52
共同はほぼゼロ打ちで山田に当確を出したな

813チバQ:2010/04/11(日) 22:15:30
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/100331c.html
ルポ 北部で
「格差解消」訴え交錯

寒風が吹く中、京都府北部に入り、選挙車から支持を訴える候補者(30日午後3時、与謝野町)
 30日の朝方まで丹後半島に残っていた雪は、陽光に消えた。京都府与謝野町の昼下がり。医師が足りず綱渡りの診療が続く府立与謝の海病院のそばで、無所属新人の門祐輔(54)が声を響かせた。「知事として、医師不足の問題を先頭に立って解決していく」
 この日夜の個人演説会では、建材大手トステムの工場が撤退した綾部市で、「強い企業を応援する政策の破綻(はたん)が明らかになった」と3選を目指す無所属現職の山田啓二(56)を強く批判した。
 立ち遅れる医療体制、冷え切った地域経済、増え続ける「限界集落」。府北部では少子高齢化と不況の影響が、都市部以上に厳しく現れている。
 医師である門は、かつて綾部市内の病院で6年間勤めた。そこで経験した診療体制の不備や地域の疲弊が、知事選立候補の動機と語る。いわば府北部は「原点の地」だ。
 昨年7月に立候補表明した直後も、京丹後市の街頭演説で運動をスタートさせた。年末には、支持母体が福知山市では初の大規模集会を開催。与謝野町を訪れたのも、この日で3回に及ぶ。「北部で山田府政のひずみを浮かび上がらせることは、全府域への訴えにもつながる」と門選対は戦略を描く。
 これまで府北部は保守層が強固な地盤を築いてきた。前回知事選では山田が亀岡市以北で13万8千票を獲得したのに対し、「民主府政の会」擁立の新人候補は4万6千票と3倍近い差をつけられた。
 だが、門選対は地域で高まる閉塞(へいそく)感が山田側には逆風になるとみる。「昨夏の衆院選では民主党新人が自民党の谷垣禎一氏を(約7千票差まで)追いつめた。旧来の保守地盤は崩れつつある」と民主府政の会事務局長の藤本雅英は指摘する。
 門が与謝野町で街頭に立った30日、2日前から北部入りしていた山田は舞鶴市と綾部市を駆け回った。「多くの医学生が地域医療で頑張るために学んでいる。医療再生の基金もつくった。これから本格的な取り組みが始まる」。JR西舞鶴駅前、門を支持する共産党議員が事務所を構える目の前で、マイクを握る手に力を込めた。
 医師確保や道路など基盤整備を中心に実績を訴える山田の北部遊説には、地元首長や議員が付き添い、「われわれの願いに敏感に反応してもらえるのは山田候補だけ」(与謝野町長の太田貴美)と押し出した。30日の演説会には兵庫県知事の井戸敏三も招聘(しょうへい)。「相手は医療問題を訴えるだろうが、地方に共産党を受け入れる土壌はない」(地元府議)とみて、京都市内での混戦を想定し、府北部で門を引き離す構えだ。
 山田は新年度予算で医師不足対策に手厚く配分し、4月からは救急医療を強化するドクターヘリを北部で飛ばす段取りをつけた。「門候補の公約の多くは、わたしの公約にも書いてある」と牽制(けんせい)する山田に、門選対は「公約を出したのも告示直前。争点つぶしだ」と警戒感を隠さない。
 知事選前半のヤマ場になった北部対決。論戦の熱は南下していく。

【2010年3月31日掲載】

814チバQ:2010/04/11(日) 22:16:01
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/100403c.html
ルポ 京都市で
政権交代 双方に波及

個人演説会で国会議員らを背に支持を訴える候補者(2日午後9時、京都市伏見区・深草小)
 「政策を実現するには政治のパワーが要る。私には皆さんがついている」。2日夜、京都市東山区で開かれた無所属現職、山田啓二(56)の個人演説会。山田は応援に駆けつけた自民党の府市議や国会議員を持ち上げた。
 山田の前に演説した自民党参院議員の西田昌司は歴代知事の名前を挙げ「知事をつくってきたのは自民党。知事選は、来るべき参院選と統一地方選を勝ち抜く一里塚だ」と強調。返す刀で「民主党は借金頼みのばらまき政策をやっている」と政権与党を切り捨てた。
 直後に伏見区であった山田の演説会は民主党主催。山田が同じセリフで持ち上げた衆院議員で内閣府政務官の泉健太は「今は前の(自民党)政権の後片づけをしている。モデルチェンジには時間が必要」と聴衆に訴え、支持率が低落している鳩山政権に理解を求めた。
 山田は過去2度の選挙で支えてくれた自民、民主、公明の府議会与党会派の政党に、今回は推薦を求めなかった。昨秋の政権交代で与党となった民主党の「相乗り禁止」方針への配慮からだ。山田の街頭活動に国会議員の立ち会いを禁じるなど過去にない選挙体制に、夏の参院選へ存在感を示したい各党の思惑が絡み、知事与党の足並みは乱れがちだ。
 別の日の山田演説会で西田は「民主党は参院選での議席独占を狙って知事選を利用しようとしている」と、民主党を支援する連合京都が仕切る山田選対の体制を批判した。そうした厳しい空気を受け、山田は演説会を開いた自民党議員らの前で「各議員にはご迷惑をおかけした。支援いただけるという信頼に甘えさせていただいた」とわびるなど配慮をみせた。
 「政党推薦がなく、選挙体制の調整に手間取って出遅れ、事前運動はほとんどできなかった。これから盛り返す」と選対事務長の細田一三。従来通り活動できない国会議員に代わる山田選対の頼みの綱は、府とのパイプが必要な市町村長や、来春に統一地方選を控えた個々の地方議員だ。「知事選は自分を売り込む場でもある。結果は自らの選挙に跳ね返る」(自民党府議)と、街宣や演説会で山田とともに存在感をアピールする。
 同じ2日、無所属新人の門祐輔(54)は右京区で開いた個人演説会で「政党支持の枠を超えて支援を」と声を張り上げた。北区の福祉施設で働く男性職員も登壇し、「門さんの政策は現場目線。ともに府政転換を目指そう」と呼びかけた。
 門の選挙母体「民主府政の会」は共産党が主力だが、個人演説会では医師や弁護士など政党関係者以外の弁士が目立つ。
 参院選、統一地方選に向けて党勢を拡大したいのは、共産党も他党と同じだ。だが同党の地方議員が街頭演説に立つ場面は少なく、党公認の参院選予定候補の露出も控えめだ。選対幹部は「共産党だけが選挙をやっているという印象は避けたい」と打ち明ける。
 2004年の参院選以降、共産党の府内比例票は18〜19万票台で伸び悩む。前回50万票超を獲得した山田をしのぐには「政権交代を遂げた民意」の支持が不可欠だ。
 門選対は「投票率が下がれば無党派層を取り込めない」(事務長の久米弘子)とみて、会に参加する労組や商工団体などに電話、街頭行動の強化を号令。前回記録した過去最低の投票率(38・44%)を跳ね上げる構えだ。
 投票日まであと8日。政党の思惑も力に変えて、両候補の攻防は終盤戦へなだれ込む。

【2010年4月3日掲載】

815チバQ:2010/04/11(日) 22:16:39
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/100401.html
歴史変わるか
保革激突60年間

花束を掲げ、当時全国初の7選を支持者と喜び合う蜷川虎三氏(1974年4月8日、京都市中京区)
 京都府知事選は戦後に公選制となってから前回まで16回あり、革新勢力が一方の軸となる形で政治勢力が激突してきた。第2回の選挙で誕生した「革新府政」が7期28年にわたって続いた後、いずれも官僚出身の知事3代による「保守中道」路線が32年間継続している。新人の門祐輔氏と現職の山田啓二氏による今回の二極対決の背景でもあり、全国的にも特異な歴史を持つ知事選を振り返った。

蜷川氏初の7選/社共共闘が終息/非共産対共産構図に
最小票差 74年の4500票 最低投票率 06年38.44%

■革新府政
 京都で「革新知事」が誕生したのは1950年の第2回。社会党公認で立候補した元京都大教授の蜷川虎三氏が初当選した。東京都や大阪府でも革新知事の誕生が続く中、蜷川氏は手厚い福祉政策を独自に打ち出すなどして名をはせ、当時で全国初の7選を果たした。
 当選を重ねる間の支持政党の枠組みは一貫したものではなかった。54年の第3回では社会党と共産党の革新統一候補として再選を果たしたが、58年の第4回は蜷川氏が自民党の推薦を受けた影響で、共産党が対立候補を立てた。1974年の第8回には社会党が分裂し、同党府本部委員長だった大橋和孝氏と4500票差の接戦にもつれ込んだ。この票差は府知事選の最小記録でもある。 ■転 換

革新府政からの転換を成し遂げ、当選に沸く選挙事務所でダルマに目を入れる林田悠紀夫氏(1978年4月10日、京都市中京区)
 「革新府政」は、蜷川氏が引退した78年の第9回で幕を閉じる。三極の争いとなり、自民党などが擁立した参院議員(元農林省官僚)の林田悠紀夫氏が、共産党支持の京都大教授、杉村敏正氏を約6万8千票差で破った。
 この選挙で社会党と共産党は異なる候補を担ぎ、社共共闘の終息が府政転換の大きな要因になった。
 林田氏が2期務めた後、86年の第11回には自治省(当時)出身で副知事だった荒巻禎一氏が初当選した。この時、自民、公明とともに民社、社会の両党も荒巻氏を推薦。「非共産対共産」の構図が生まれ、今回の知事選まで7回続いている。国政与野党の「相乗り」の下、荒巻氏は毎回50万票を超える安定した戦いぶりで4選を果たした。 ■継 承

4選を果たし、支持者の拍手にこたえる荒巻禎一氏(1998年4月12日、京都市中京区)
 2002年の第15回では荒巻氏が自身と同じく自治省出身で当時副知事だった山田啓二氏を事実上、後継に指名。共産党推薦の弁護士森川明氏に加え、元八木町長の中川泰宏氏(元衆院議員)が立候補して保守勢力が割れる展開になったが、山田氏は6党の推薦を受け初当選を果たした。
 前回の06年の第16回では、再選を目指す山田氏と、共産党推薦の新人衣笠洋子氏の一騎打ちに。山田氏は府議会与党会派の自民、民主、公明、社民各党の推薦を受けて1期目の実績をアピールした。衣笠氏は立候補表明が山田氏より遅くなり、知名度不足もあって20万票以上の大差で敗れた。選挙戦では両氏ともマニフェスト(選挙公約)を発表し、政策論争が新たな段階に入った。今回の知事選でも、その流れは定着している。 ■今 回

最近10回の京都府知事選の主な候補者の得票数 【注】推薦・支持の政党のうち、社は94年まで社会、98年以降は社民、由=自由、保=保守、新社=新社会、平=平和、政=民政、友=友愛、民連=民改連、新=新生、日新=日本新、さ=さきがけ、社連=社民連、進=進歩党、自ク=新自由クラブ、社府=社会党府本部。敬称略。
 一方で、林田氏の再選以来、自民党主導の選挙をすすめる核となってきた政治団体「活力ある京都をつくる会」は、今選挙を前に名称変更で消滅。民主党が政権を握り、「相乗り禁止」を打ち出した影響から、山田氏は政党推薦を求めない方針を示し、選挙事務長に連合京都会長を据えるなどしたため、府議会与党間がぎくしゃくする場面もあった。
 対する門氏は、前回の反省を踏まえて昨年7月に立候補を表明。共産党の推薦を受け、「蜷川府政誕生から60年」という節目に、府政での「政権交代」を目指している。
 歴代投票率のトップは72・96%。大量のビラ配りなど派手な物量作戦が語り継がれる1970年の第7回に記録した。一方、「非共産対共産」の選挙となって以降は40%台に低迷し、前回の38・44%は過去最低となった。

816チバQ:2010/04/11(日) 22:17:09
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/100402.html
「実動部隊」労組ピリピリ
北教組事件 動員抑え法令順守徹底

知事選候補者の決起集会に集まった労働組合員ら。労組を取り巻く情勢に配慮しながら運動を展開している(京都市東山区)
 京都府知事選(11日投開票)で論戦を展開する新人の門祐輔候補(54)と現職の山田啓二候補(56)の両選対で、実動部隊となる労働組合が選挙運動の手綱裁きに神経を使っている。不況の中、知事選と並行して厳しい春闘に臨んでいるのに加え、北海道教職員組合(北教組)の政治資金規正法違反事件の波紋もある。労組を取り巻く情勢に配慮しながらの運動となっている。
 門候補は京都総評が支援している。小規模建設業者ら約1万8千人が加入する傘下の全京都建築労働組合は告示前に門候補を招き、円山公園音楽堂(京都市東山区)で決起集会を開催。告示後は電話作戦や演説会への参加で運動をもり立てる。
 ただ、労組全体の集票力は年々弱まっている。府内の労組の推定組織率は昨年で19%と30年前の半分程度に落ち込んでいる。不況で厳しい春闘を強いられている労組も多い。
 京都総評の岩橋祐治議長は「選挙で頑張って生活を良くしようという声と、春闘が大変で選挙どころでないという声の両方がある。国政に続いて府政を変えるチャンスだ、と懸命にハッパをかけているのだが…」と打ち明ける。
 山田候補を支持する連合京都も雇用問題の政策要求を掲げ、積極的に選挙運動に取り組む。告示後は、事務所当番や電話作戦要員として約20人のスタッフが交代で選挙事務所に詰めている。
 こちらも春闘に追われている組合があるため、京都市内では個人演説会への組合員動員を極力抑える配慮もしている。労組出身の民主党府議も「気を使う面はある。交渉が妥結した大手企業を中心に協力してもらっている」と話す。
 山田候補が政党推薦を求めなかった影響で連合京都の細田一三会長が政党幹部に代わって事務長として選対に加わり、各地域でも連合系組合幹部が応援弁士に立つなど存在感を増している。一方、労働組合と選挙の関係が問われた北教組の事件には敏感に反応。告示前に各組合に法令順守を徹底する文書を出すなど、あらぬ疑いをかけられないように細心の注意を払っている。

【2010年4月2日掲載】

817チバQ:2010/04/11(日) 22:17:43
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/100403b.html
両候補 ダム、国保 対立鮮明
「広域連合」も相違
 京都府知事選(11日投開票)で論戦を展開している門祐輔候補(54)と山田啓二候補(56)は、福祉の充実や雇用確保など主張に重なる部分がある半面、明確に考えが分かれる訴えもある。府政が抱える主な課題の対応について、両候補に○、×で答えてもらった。やむをえない場合は△も可とした。
 賛否が分かれたのは府内で進む2ダム事業への対応だ。国の直轄事業で治水、利水のため放流能力を増大させる天ケ瀬ダム再開発(宇治市)、府営事業で主に京丹波町の利水確保を目指す畑川ダム(同町)について門候補はいずれも反対、山田候補は必要性があるとした。
 府の役割を問う設問も意見が分かれた。市町村で保険料格差が大きい国民健康保険を都道府県で一元化し、運営基盤の安定を目指す府のプランについては、門候補は反対、山田候補は推進。防災や医療、観光の面で府県連携を進め、将来的には国の出先機関廃止の受け皿を目指す「関西広域連合」に対しても見解の相違が浮き彫りになった。
 自治体発注の公共工事などに一定の賃金や労働条件を義務づける公契約条例、府営水道事業をめぐり大山崎町が過大な負担として府を提訴した基本水量の削減問題など、門候補がマニフェスト(選挙公約)に掲げた施策に対して、山田候補は明確な賛否を留保した。
 山田候補がマニフェストに掲げた、歩道整備など身近な事業を府民からの提案で進める公募型公共事業、北山の新資料館建設に対しては門候補も推進の姿勢を示したが、府職員削減などについては考えに差異が見られた。

【2010年4月3日掲載】

818チバQ:2010/04/11(日) 22:18:17
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/100407.html
国会議員応援
政党色で 違い鮮明
 11日投開票の京都府知事選で、新人の門祐輔候補(54)と、現職の山田啓二候補(56)をそれぞれ推す国会議員の応援態勢が大きく異なっている。門選対は推薦する共産党の国会議員が積極的に街頭に立つ一方、山田選対は国会議員の露出を控え「政党色」を薄めており、地元府市議が中心になって街頭活動を展開している。 門選対 共産議員を続々投入
 門候補が3日に京都市北区で行った街頭演説。「門さんを知事に押し上げるため、一回りも二回りも支援の輪を広げていただきたい」。共産党の市田忠義書記局長が弁士に立ち、買い物客に府政の転換を訴えた。
 門選対はこの日をはじめ、地元の穀田恵二国会対策委員長や井上哲士参院国対委員長ら共産党国会議員を数日おきに投入し、共産支持層を固めている。「国政を前に進める全国注目の選挙だと府民に印象づける狙い」(選対幹部)と言い、8日には志位和夫委員長も京都入りする。
 共産党府委の渡辺和俊委員長は「自民党の国会議員は『共産党は門候補の裏に隠れている』と批判しているようだが、堂々と横に立っている」と強調する。さらに過去の知事選とは様変わりした相手候補の対応に「やっていることは相乗り隠し。結果的に政党の動きが鈍くなり、失敗している」と指摘する。 山田選対 政党色避け府議中心
 山田選対は、知事与党の自民、民主、公明各党の推薦を求めなかったため、「政党色」の強い国会議員を街頭に立たせない戦略を貫く。国政与野党による「相乗り」批判をかわす狙いもあり、選挙車に同乗するのは地元の地方議員や首長らに限っている。
 特に京都市内では、各行政区の府市議も所属政党の議員数に合わせて持ち時間を決め、それぞれ別の日に街頭活動を担当する徹底ぶり。市内の自民党府議は「各党の地方議員が一緒に選挙車に乗れば地域を細かく回れるのに…。別々では時間が細切れになる上、区内を一通り車で走る必要があるので、どうしても訴えが薄くなる」と明かす。
 個人演説会では、各政党が主催する会場に国会議員も姿を見せる。自民、民主両党の国会議員はそれぞれの府市議が集めた支持者を前に「われわれが街頭に立てないために、選挙が盛り上がりに欠けている。どうか皆さんの力で支持を広げて」と苦しい訴えを展開し、理解を求めている。

【2010年4月7日掲載】

819チバQ:2010/04/12(月) 12:16:27
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100412000001&amp;genre=A2&amp;area=K00
亀岡は田中氏 八幡は中川氏
府議補選
 京都府議補選が11日投開票され、亀岡市選挙区(欠員1)は無所属元職の田中英夫氏(66)、八幡市選挙区(同)は自民党新人の中川貴由氏(52)がそれぞれ当選した。

 新人2人と元職の3氏が争った亀岡市選挙区では、衆院議員や亀岡市長などを務めた田中氏が、抜群の知名度で終始優位な選挙運動を展開。補選への関心の低さが心配されたが、強固な後援会組織を背景に「長い政治経験で培った人脈を地域課題の解決に役立てる」と訴え、次点に2万2000票以上の差をつけ圧勝した。

 共産党新人の原田貞藏氏(62)と民主党新人の藤村公平氏(63)は、党の全面支援を受けて国会議員らとともに組織戦を展開したが、田中氏の厚い支持基盤を崩せなかった。

 当日有権者数は7万4395人。投票率は48・00%だった。

 自民党と共産党の公認候補が争った八幡市選挙区は、前府議の明田功市長に後継指名された中川氏が、自民系市議や幅広い団体の支援を受けて選挙戦を展開した。食品会社社長としての経営手腕などを強調し、「府と市の協調によるまちづくり」を掲げて手堅く票をまとめた。

 共産党新人の日名子大介氏(60)は、知事選候補との連携を図り、地域医療の充実などを訴えたが届かなかった。

 当日の有権者数は5万9474人。投票率は38・30%だった。

・府議補選当選者

▽亀岡

 ・田中 英夫(たなか・ひでお)66 無元 会社役員(衆院議員、亀岡市長)京都大卒。北町(3)

▽開票結果(選管最終)

 当 26,918 田中 英夫 無元

    4,262 原田 貞藏 共新

    4,101 藤村 公平 民新

▽八幡

 ・中川 貴由(なかがわ・きよし)52 自新 会社役員(八幡JC理事長)同志社大卒。八幡(1)

▽開票結果(選管最終)

 当 12,704 中川 貴由 自新

    9,180 日名子大介 共新

※氏名、年齢、所属、新旧、職業、役職(経歴)、学歴、住所、当選回数の順。敬称略

820チバQ:2010/04/12(月) 12:17:17
http://www.kyoto-np.co.jp/info/seiji/2010fu_chiji/
山田府知事3選
実質相乗りで門氏に大差

京都府知事選で3選を果たし、支持者らに囲まれて万歳する山田啓二氏(11日午後9時16分、京都市下京区の事務所)
 京都府政の進路を問う知事選が11日投開票され、無所属現職の山田啓二氏(56)が、無所属新人で医師の門祐輔氏(54)を破り、3選を果たした。山田氏は全市区町村で門氏をリードし、52万9千票を獲得。30万7千票にとどまった門氏に大差をつけた。投票率は41・09%で過去最低だった前回を2・65ポイント上回ったが、過去2番目に低かった。府民の負託を受けた山田氏は「地域主権」の実現をはじめ、不況で悪化した府内の経済・雇用対策、ほころびの目立つ医療・福祉、教育の立て直し、地域格差の是正などマニフェスト(公約)に掲げた政策の実現に取り組む。
「地域主権の前進」信任
 山田氏は、経済界や連合京都などで構成する「希望の京都をつくる府民の会」を選挙母体に、2期8年の実績と、医療・福祉の抜本的充実を図る「福祉安心型社会の再構築」、政府が提唱する「地域主権」の具体化などの公約をアピールした。今回は政党推薦を求めなかったが、自民、公明両党の府組織が「支援」を機関決定したほか、民主党の実質支援も得るなど、厚い支持基盤をバックに選挙戦を優勢に進めた。
 保守支持層が強い府北部で門氏に3倍近い差をつけたほか、京都市内も全区で勝利して約24万2千票を獲得しし、得票を前回から約1万5千票伸ばした。

 門氏は、共産党や市民団体でつくる「府民本位の新しい民主府政をつくる会」を選挙母体に、医療体制の整備や中小企業支援などを公約の中心にすえ、府政転換を訴えた。共産党国会議員も来援し、山田氏に対する「相乗り」批判を展開した。
 京都市左京区や南区で善戦するなど、前回選の共産党系候補から約3万8千票を上積みして30万票に乗せ、山田氏との票差も縮めたが、1978年に故蜷川虎三氏が知事を退任して以来の「革新府政」の奪還はならなかった。

【2010年4月11日掲載】
開票結果(選管最終)
当 山田 啓二 無現 529、927票

  門  祐輔 無新 307、826票
略歴
 山田啓二氏(やまだ・けいじ) 1977年、東京大法学部卒。自治省(現総務省)に入り、内閣法制局参事官、国土庁土地情報課長などを経て、99年から京都府総務部長、01年に副知事。02年4月に府知事に初当選。全国知事会地方分権推進特別委員長、近畿ブロック知事会会長を務める。京都市左京区下鴨北芝町。当選3回。

821チバQ:2010/04/13(火) 12:18:35
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000291004130005
悩み深まる民主・自民
2010年04月13日

【知事、全方位の「県民党」】


 今夏の知事選をめぐり、再選をめざす嘉田由紀子知事に対する民主、自民両党の対応が定まらない。民主党は知事に直接、単独推薦の用意があると伝えたが確答を得られず、一方の自民党は対立候補の擁立作業が難航し「次善の策」を模索し始めた。特定政党の推薦を受けない「県民党」を掲げる知事との間合いを測りつつ、ダブル選となる見通しの参院選や来年の統一地方選もにらんだ駆け引きが続く。(高久潤、飯竹恒一)


【「単独推薦」に知事回答留保/民主】


 「知事から要請があれば、民主党に単独推薦する受け皿はあります」。民主党県連代表の奥村展三衆院議員は9日、県公館で知事と会い、民主に推薦要請するよう促した。しかし、党関係者によると、知事は「もう少し時間をおいてから」と回答を保留した。県選出の徳永久志参院議員と県連の出原逸三幹事長も同席していたという。


 4年前の前回は自民党との相乗りで当時の現職、国松善次氏を推薦したが、知事の当選後は新幹線新駅の中止や大戸川ダムの凍結などで知事を支える側に回り、反対する自民党と対決してきた。加えて昨年の総選挙で圧勝し、県内の国会議員の全議席を独占したという自負がある。ところが、知事選まであと3カ月を切ったのに、知事サイドからのラブコールはない。


 民主党県連がやきもきするのは、知事が「県民党」を掲げながら「脱政党ではない」と、知事選での政党との連携に含みを持たせていることだ。2月県議会で再選出馬を表明した後の記者会見では「すべての政党と力を合わせたい」と述べた。県民党の看板を保つには、政党の「推薦」よりも支援の度合いが薄い「支持」の方が望ましい、というのが知事の考えともいわれる。


 県連幹部は「党本部に『支持』という支援の規定はない。仮にやるとすれば県連レベルの支持となる」と語る。


【候補選び難航 自主投票も/自民】


 一方の自民党も、悩みは深い。


 「今のところ申し上げられる人はいない」。今月6日、大津市内であった県連役員会で、世古正県連幹事長は独自の候補者選びが難航していることを報告した。


 複数の党関係者によると、県連は年明けから水面下で候補者選びを本格化させ、前衆院議員の上野賢一郎会長ら幹部が全国的に知名度の高い現職の参院議員や県職員OBらに接触した。いずれも関心を示したが、最終的には断られたという。


 世古氏はこれまで記者会見などで知事選に臨む党方針について「全くの白紙」と明言を避け、分裂していた県議会の自民党系会派が一本化してからは「話し合っていきたい」と述べていた。上野氏は「今月末までに結論を出す」と話すが、状況は厳しい。


 独自候補を断念した場合、残る選択肢は「知事支援」か「自主投票」。ただ、1期目の嘉田県政では重要施策で知事と対立してきた経緯があり、「独自候補が無理だから知事を支持する、というのは難しい」との見方が大勢を占める。ある県議は「自主投票が現実的だ」と話す。


 「知事支援」の場合、民主党との相乗りになる可能性もあるが、知事選とのダブル選になる見通しの参院選では両党の擁立候補が争う。「一方で対決し、もう一方で一緒に選挙運動をするというのは現実的ではない」と、民主党の県連幹部は言う。


【共産「選考中」】


 これまでに知事選で出馬表明しているのは嘉田知事のみ。ほかに共産党が「独自候補を選考中」としている。

822神奈川一区民:2010/04/13(火) 17:31:00
民主府議また1人「橋下新党」へ 大阪維新、第2会派に

 民主党大阪府議団の森和臣府議が13日、同党府議団に対し離団届を提出し、了承された。
来春の統一選に向けて橋下徹知事が19日に旗揚げする地域政党「大阪維新の会」に参加するためで、森氏はすでに離党届も提出した。
 森氏は離団後、橋下知事とともに府と大阪市の再編を目指す府議会の新会派「大阪維新の会」に加入する意向。民主からの大阪維新入りは2人目。
http://www.asahi.com/politics/update/0413/OSK201004130077.html

823チバQ:2010/04/14(水) 12:18:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100414-OYT8T00092.htm
分庁舎6つ核はどこに
魚沼市案に議会反発 費用優先に利便性求める声


本庁舎の候補とされた魚沼市・湯之谷庁舎。築11年と、6庁舎の中では一番新しい(魚沼市大沢で) 合併後に行政機能を旧市町村の各役所に分散する「分庁舎方式」を採用した魚沼市と燕市で、機能集約を図るための本庁舎のあり方が焦点となっている。魚沼市では、市の示した現庁舎の増築案に議会側が反発し、新庁舎建設を決めた燕市では一部に不満がくすぶる。利便性の向上と、財政負担の抑制の両立が課題となっている。

 「将来のまちづくりを考えれば、ほかの庁舎が妥当なのではないか」。魚沼市議会で8日開かれた、庁舎再編整備調査特別委員会。市が提示した、湯之谷庁舎を核とする庁舎再編案に、市議側から反論が相次いだ。

 2004年、6町村合併で誕生した魚沼市は、分庁舎方式を採用。市長室を小出庁舎に設ける一方、議会を約4キロ・メートル離れた広神庁舎に置くなどした結果、機能が分散された。庁舎間は最大約22キロ・メートル離れている。

 各庁舎は築後11〜31年が経過。合併協定書では新庁舎の建設が盛り込まれていたが、08年秋の市長選で、現在の大平悦子市長が建設反対を掲げて当選。公約に沿う形で市は今回、湯之谷庁舎を増改築した上で本庁舎として機能を集約させる再編案をまとめた。

 市側の試算では、新たに用地を取得して庁舎を建設すると約30億円かかるのに対し、増改築で対応する場合は、湯之谷が約15億円と最も安く済むことから候補地となった。合併特例債など国の財政支援策を活用することで、実際の負担は約9億円となる見込みだ。

 ただ8日の特別委では、「湯之谷庁舎一帯は、雪崩危険個所に指定されている」「湯之谷は郊外にあるので不便だ」などの異論が続出。多少経費がかさんでも、人口分布から見て最もバランスのとれた、市の「重心」に位置する広神庁舎か、中心市街地にある小出庁舎を利用すべきだとの意見が大勢で、市は今後、各庁舎の増改築費用を精査するとともに、各地で市民説明会を予定する。早ければ6月議会までに本庁舎とする庁舎を決めたい考えだ。

 燕市は3庁舎(吉田、燕、分水)による分庁舎方式を採用。05年の合併協定書で本庁舎の新設に合意し、07年から具体的な構想策定を始めた。市は、建設理由として、現在の3庁舎はいずれも建設から40年以上がたち老朽化していることや、機能分散による住民サービスの低下などを挙げる。

 燕市吉田西太田の水田地帯に、地上4階、延べ床面積約1万1000平方メートルの庁舎を建設、市民の利用出来る広場やバスロータリーも併設する計画で、総事業費約43億円のうち、合併特例債などを除いた市の実支出は16億円を見込む。

 市の担当者は、「財政支援の受けられる合併後10年以内に庁舎を完成させることで、負担を出来る限り少なく出来る」と説明する。

 ただ反対意見もあり、一部の市議は、「市の財政は厳しく、深刻な経済不況の中、市民の理解を得られない」と計画の一時凍結を主張。市は、建設予定地の取得造成を終えており、11年度から建設に着手する方針だが、新市長に就任する鈴木力氏は事業費の圧縮も検討する意向を示している。

     ◆

 県内の合併自治体ではこのほか、佐渡市と五泉市が合併時に新庁舎の建設を計画。だが、財政面などの理由でいずれも現段階で具体的なめどは立っていない。

 一方、「本庁舎方式」とした新発田市は、築44年の現庁舎が手狭となり、教育や農林関係等の部署が支所などに移転した。「事実上、分庁舎に近い状態」(担当者)といい、新庁舎の建設を計画している。有識者や市民らによる委員会を近く発足し、今年度中に具体的な構想を策定する方針だ。

(2010年4月14日 読売新聞)

824名無しさん:2010/04/15(木) 02:29:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100415/lcl1004150101001-n1.htm
大阪市議の弁護士が「橋下新党」に参加へ
2010.4.15 01:11

 大阪府の橋下徹知事が代表に就任し、19日に発足する地域政党「大阪維新の会」に、自民党大阪市議団の坂井良和市議(64)=東住吉区=が参加する方針を固めたことが14日分かった。橋下新党への合流が明らかになった大阪市議は坂井氏が初めて。同会派では別の市議も橋下新党に参加する動きをみせている。

 坂井氏は14日夕、自民党市議団の高野伸生幹事長に、大阪維新の会に参加する意向を電話で伝えた。橋下知事が掲げる府市再編構想などについて「維新の会の内部に入り、大阪市議会の考え方を伝えたい」と参加理由を説明したという。

 高野幹事長は「維新の会に参加する議員は当然、自民党市議団を離脱することになる」としている。

 坂井氏は元裁判官の弁護士で、現在4期目。平成18年6月から1年間議長も務めた。自民党市議団は現在32人で市議会の最大会派。

825神奈川一区民:2010/04/16(金) 10:18:18
複数の堺市議も橋下新党参加へ…自民党会派の数人

大阪府の橋下徹知事を代表に19日に発足する地域政党「大阪維新の会」に、堺市議会の自民党系会派に所属する複数の市議が参加する意向を固めたことがわかった。
関係者によると、参加は5人前後となる見込みで、橋下新党は府、大阪市に続き、堺市でも足場を築くことになる。
自民党・市民クラブ(6人)のメンバーが参加の是非を協議。橋下知事が掲げる「大阪都構想」について、1人が反対したが、賛同する意見が大勢を占めたという。
同会派の馬場伸幸幹事長は、読売新聞などの取材に、「地方自治を改革してくれる政治家は橋下知事しかいない」と語った。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100416-OYO1T00282.htm

826チバQ:2010/04/16(金) 22:08:46
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002879548.shtml
西宮市長選 大前元衆院議員が立候補に意欲 
 西宮市の山田知市長(76)辞職に伴い、5月16日投開票される市長選について、元衆院議員の大前繁雄氏(67)が15日、神戸新聞社の取材に応じ、「50万人都市・西宮の将来を担いたい」と立候補への意欲を示した。既に市内でミニ集会を開いているが、後援会などと調整した上で、今月下旬にも最終判断するという。


 大前氏は兵庫県議を6期務め、2000年の同市長選で山田市長に28票差で惜敗。03年衆院選で自民党から立候補し、2期8年務めた後、昨年の総選挙で落選した。

 同市長選には、河野昌弘副市長(64)が立候補の意向を固め、元川西市職員(43)も意欲を見せているほか、一部市議らが独自候補擁立を模索している。元県議も準備を本格化させていたが、河野氏の立候補意向を受け、断念した。

(広畑千春)

(2010/04/16 08:00)

827チバQ:2010/04/16(金) 22:09:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20100416-OYT8T00053.htm
西宮市長選 大前、河野氏出馬の意向 元県議、後継指名なく断念
市議の一部、候補擁立模索
 山田知(さとる)市長(76)が20日付で辞職するのに伴う西宮市長選(5月16日投開票)で、元衆院議員の大前繁雄氏(67)、副市長の河野昌弘氏(64)が、立候補の意向を固めたことがわかった。一方、元県議(64)は立候補を断念、この元県議を支持していた市議の一部が、新たに候補者の擁立に向け、模索を始めた。

 大前氏は県議から2000年の市長選に立候補、28票差で山田氏に敗れている。03年から衆院議員を務め、09年8月の総選挙で落選。大前氏は読売新聞の取材に「かつて市長選に立候補した際に掲げた『50万都市・西宮』を目指したい。後援者とも話したうえで正式に表明したい」と語った。

 河野氏は1964年に市役所に入り、2003年に総務局担当理事になり、05年から現職。関係者によると、与党会派に所属する市議約10人からの立候補要請を受け、当初は慎重な姿勢だったが、最近になり、立候補の意向を伝えたという。河野氏は市長室を通じ「しかるべき時が来たら話す」とする談話を出した。

 一方、立候補を取りやめた元県議は取材に対し、「山田氏から後継指名を受けられず、河野氏とともに立候補した場合、遺恨を残すと考え、引くことにした」と話した。

 元県議の支援に動いていた保守系市議らは「市職員出身者による市政が続くのは避けたい」として、新たに候補を探している。このほか、元川西市職員(43)も立候補の準備を進めている。共産党など、現市政に批判的な団体は近く会合を開き、独自候補を立てるため協議する。

(2010年4月16日 読売新聞)

828チバQ:2010/04/17(土) 17:23:14
>>780
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100417-OYT8T00082.htm
豊中市長選あす告示
「伊丹」しぼむ争点
 豊中市長選と泉南市長選・同市議補選(欠員1)、河内長野市議選(定数18)は18日、告示される。投開票はいずれも25日。

 豊中市長選にはこれまで、現職で再選を目指す浅利敬一郎氏(64)と、新人で市民団体役員の堀田明美氏(61)の無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。ただ、大阪(伊丹)空港の存廃を巡る議論が活発化する中、2人とも伊丹存続を打ち出しており、存廃問題は選挙の争点から影を潜めている。

 市長選を巡っては、3月26日に市議(29)が「将来的な廃港もあり得る」と立候補を表明。廃港論を提唱する橋下知事に支援を要請する意向を示したが、知事が消極的だったこともあり、6日後に出馬を取りやめた。争点に浮上しかけた存廃問題は一気にトーンダウンした。

 これまで、市民団体と豊中青年会議所が2人を招いた討論会をそれぞれ開催しており、浅利氏は積極的な企業誘致や認定こども園の増設、豊中ブランドの創出などを公約。これに対し、堀田氏は国民健康保険料の軽減や保育所新設、中小企業支援などを訴えており、街づくりや子育てが争点となりそうだ。

     ◇

 立候補の届け出は、18日午前8時半〜正午は市役所第1庁舎2階大会議室、正午〜午後5時には同第2庁舎3階の選管事務局で受け付ける。有権者数(3月2日現在)は31万8855人。

(2010年4月17日 読売新聞)

829名無しさん:2010/04/18(日) 09:02:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100418/lcl1004180130000-n1.htm
橋下新党に戦々恐々「黒船が来た」と政令市議 (1/2ページ)
2010.4.18 01:30

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が19日に発足するのを控え、多数派工作が大詰めを迎えている。新党に参加するメンバーは府議会だけでなく大阪、堺の両市議会にも勢力を広げ、橋下旋風が席巻し、新党になびく議員も相次ぐ。「(新党からの)誘いを断ると、選挙で刺客を送り込まれるかもしれない」と悩みを深める議員もおり、議員たちは「黒船が来た」と戦々恐々だ。

 「自民の背広(党籍)を脱いで、維新(大阪維新の会)のはっぴを着て、選挙を戦ってほしい」。新党関係者は、ある大阪市議に、こう持ちかけたという。

 今月5日夜、橋下知事や新党関係者と、大阪市議9人が、大阪市内の温泉施設の宴会場で会合の場を設けた。知事自ら府市再編構想について熱弁をふるって説明したが、出席市議の1人は「忙しいのに時間をかけて説明してくれたのはありがたいが…」と慎重姿勢を崩さなかった。

 結局、この9人は発足時の新党加入は保留することにしたというが、15日になって会合に出なかった別の自民市議1人が新党入りを正式表明した。

 この市議は「知事に共感している」と述べ、ほかにも同調する市議が存在することも示唆。市議会内に“橋下シンパ”が広がっていることをうかがわせた。

 今夏の参院選には大阪市議2人がくら替え出馬を表明し、福島区と生野区では市議補欠選挙が行われる予定。すでに市議が辞職した福島区の補選は、5月14日告示、23日投票日の日程で、橋下新党は独自候補者を擁立する構えだ。

 自民市議の1人は「高い支持率を誇る知事の刺客が擁立されるのは、黒船が来るようなもの。太刀打ちできない」と警戒感を強める。

 橋下新党は大阪市議だけでなく、堺市議にも参加要請を進めており、15日には5人の堺市議が新党入りの決意を固めた。市議の間には昨年9月の市長選で、各党相乗りで支持した現職市長が、橋下知事が応援した現市長の竹山修身氏に敗れたことが鮮明に記憶に残る。

 ある堺市議は「堺市長選では、知事の存在が風になることが証明された。その勢いは正直怖い。ただ、知事人気にぶら下がるのはどうかという声もある」と複雑な表情を見せた。

 一方、今月1日に地域政党に先立って発足した府議会の新会派「大阪維新の会」。22人のメンバーに、さらに1人が加わり、自民党府議団(30人)に次ぐ第2会派に肩を並べた。

 新会派への加入をめぐる説得工作はさらに続いているといい、大阪維新の会の府議の1人は「当初の想定よりも、自民からの離団者が増えている。第1会派の背中も見えてきた」と話した。

830チバQ:2010/04/18(日) 13:18:25
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001004160003
新市の選択 近江八幡市長選〈上〉
2010年04月16日
くす玉を割り、晴れやかな船出を演出した新・近江八幡市役所開庁式。そこに大林宏・旧安土町長の姿はなかった=3月21日

【合併の「傷」抱え船出/地域自治区に命運乗せ】


 合併から20日後の今月10日、旧安土町。旧町で合併反対運動を主導した「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」が、合併後初の集会を開いた。


 「合併で安土町はぐちゃぐちゃにされた。この痛みは取れません。配られた新・近江八幡市の広報誌は読まずに捨てました」。参加者の女性の発言に、会場は静まりかえった。


 この1年あまり、旧安土町は合併の是非をめぐり揺れに揺れた。


 町長リコール住民投票(昨年8月)、出直し町長選(同10月)、町議会リコール住民投票(今年2月)、出直し町議選(同3月)・・・。4度の直接投票で示された民意は、合併が法的に確定した後だったにもかかわらず、すべて「合併NO」だった。それでも出直し町議選の1週間後、合併は成立した。


 3月21日の新・近江八幡市の開庁式。前日まで安土町長だった大林宏さん(70)は式典に参加せず、自宅で過ごした。町長になる前は「みんなの会」代表だった。後を引き継いだ白木敬祐代表(72)は、合併の賛否に割れた町の1年を振り返る。「親友と縁が切れたという人もいた。ごり押し合併が残した傷だ」


    ■  ■


 曲折の末に成立した合併で、旧町民の生活はどう変わるのか。「みんなの会」によると、旧町に比べ行政サービスの低下が懸念される分野がいくつかある。


 介護用紙おむつの助成対象が全世帯から低所得世帯のみへ▽介護保険料(月額2890円)が2012年度から新市(現在3688円)の基準に統一され、負担増の可能性がある▽辞書や自転車通学用ヘルメットなど卒園卒業、入学の子どもたちへのプレゼントが続く保証はない▽人間ドックの助成対象が35歳から40歳へ――。


 ただ、市によると人間ドックの助成額は、旧町の2分の1に対し新市は3分の2に。旧町で所得制限があった母子家庭や障害者の医療費助成も新市に制限はなく、合併により恩恵を受ける面もある。


 諸制度の変更よりも、大林さんが懸念するのは身内感覚で職員が動いたという旧町時代の住民サービスが続くかどうかだ。今月10日の集会でも、参加者から「安土は地域のコミュニティーが完成されていた。それが合併で壊れるのが怖い」との声があった。


 新市は、合併に不安を抱く旧町民に配慮して「安土町地域自治区」を設置した。期間は10年。区長は新市長が指名する。街づくりや産業・観光振興などを課題に地域協議会をつくり、区長は市長に意見を述べる権限を持つ。


    ■  ■


 「みんなの会」は、会の名称から「急ぐな合併」を外し、「守ろう安土みんなの会」として活動を続けることを決めた。地域自治区にどれだけの権限が委ねられるのか。旧町への財政支援は十分か。地域協議会の人選は公平公正か。それらを見守ってゆく。


 「これからどんな弊害が出るかわからない」と、大林さん。「住民合意のない合併には致命的な欠陥がある」


 新市にとっては、旧町民の不満が高まれば新市から分離独立する「分立(ぶん・りゅう)」運動が起きかねない不安を抱えての船出となった。


     ◇


 市町合併に伴う18日告示、25日投開票の新・近江八幡市長選を前に、新市の抱える課題を2回にわたり報告する。

831チバQ:2010/04/18(日) 13:19:03
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001004170001
新市の選択 近江八幡市長選〈下〉
2010年04月17日


老朽化が進む第2クリーンセンター。移転新築先が見つからず、稼働を続ける=近江八幡市北津田町

【大型事業案 目白押し/問われる財政運営の手腕】


 近江八幡市北津田町のごみ処理施設、第2クリーンセンター。1982年に稼働し、旧近江八幡市域の約7万人のゴミはすべてここに集まる。地元との覚書で使用期限は当初97年3月までだったが、移転新築先が見つからないまま期限の延長を重ね、現在の使用期限は2012年3月。地元自治会のアンケートでは過半数が移転を望んでおり、もう後はない。


 事業費は80億円前後と見込まれる。市は09年1月、浅小井町に新施設を建設する方針を打ち出した。しかし、その後の地質調査で「地盤が極めて軟弱」との結果が出たために断念。新たな候補地選びに入ったが、今も未定のままだ。


 同センターは、県内では彦根市の施設に次いで2番目に古く、老朽化が進む。加えて処理負担も年々重くなっている。08年度に回収したごみは操業当初のほぼ倍の2万4845トンに上る。「次の施設ができるまで、なんとかこの施設をもたせないといけない」と、岡田安(やすし)センター長は言う。


    ■  ■


 計画中の大規模事業は、ほかにもある。


 「平成の大合併」は、合併自治体の交付税措置を優遇する「アメ」を用意して促進してきた。合併関連法に盛られている合併推進債は、借金の4割を国が賄う有利な起債だ。


 1914(大正3)年建設のJR安土駅のバリアフリー化を含めた改修は、単独町政では事業規模が過大なため、合併により実現しようという旧安土町の合併推進派の意向があった。


 乗降客数が1日平均5千人以下で「バリアフリー新法」の補助対象にならないが、合併推進債が利用できれば建設のハードルは格段に下がる。市は合併後、安土駅周辺整備室を立ち上げた。まだ計画は具体化されていないが、改修費用は40億円以内と見込む。


 また、野洲市、竜王町と共同で取り組むJR篠原駅の改修は2014年度中の完成を目指す。駅舎改修のほかに駅前へのアクセス道路などをつけ、市の負担分は約20億円。一昨年来の世界的な経済危機の影響で、事業費の削減策を検討中だ。


    ■  ■


 財政難に苦しむ多くの市町に比べ、市の財務体質は健全だ。合併前の2市町を合わせた一般会計の市債残高は、09年度決算見込みで209億円。これを人口で割った市民1人あたりの借金は約25万5千円で、県内で最も少ない。


 だが、予想される相次ぐハコモノ事業に伴う負担増に耐えられるのか。


 合併前、旧市町の合併協議会が作成した新市基本計画によると、クリーンセンターや駅の改修が12〜13年度に集中するため、両年度の地方債の借り入れは例年の倍近い55億円に膨れあがる。13年度は歳入の18%が地方債で占める。だが、その後は発行を控え、19年度は歳入の6.9%、15億6千万円に抑えるとしている。


 財政課の堤昭憲課長は「市民に負担がかからない方策を見極めたい」と話す。市民に不可欠な施設整備をスムーズに進めることができるか。新市長の財政運営の手腕が問われる。


(この連載は河野隆二、大西英正が担当しました)

832チバQ:2010/04/18(日) 18:54:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100418-OYT1T00398.htm
「大阪都」どうなる?…19日に橋下知事が新党
地方行政


大阪都構想を巡り対立を深める橋下知事(右)と平松市長(2月19日、大阪市内で)

 大阪府の橋下徹知事が代表になり、府議や大阪、堺両市議が結集する地域政党「大阪維新の会」が19日、発足する。

 府と大阪市などを再編する「大阪都構想」の実現を掲げ、来春の統一地方選で各議会の過半数獲得を目指す。構想を巡っては、無駄な二重行政が一掃されるという期待の一方、解体される同市などの反発は根強い。また、都制移行後の住民サービスの具体像も不透明で、新党への共感が広がるかは未知数だ。

 ◇一本化 

 橋下知事が都構想を打ち上げたのは1月。大阪市内で開いた同月16日の後援会パーティーでは、「強い大阪をつくるには指揮官は1人でいい」と府市再編による「大阪再生」を訴えた。

 構想では、府域全体を大阪都とし、東京都と23特別区をモデルに、政令市の大阪、堺両市を解体して周辺9市とともに計20の特別区に再編。インフラ整備や大学、病院など、府と大阪市などで重複する行政サービスを都に一本化し、機能強化を図るという。

 背景には、府と同規模の権限や財源を持つ大阪市とがうまく住み分けられず、ベイエリア開発などで競い合う現状への橋下知事のいら立ちがある。

 今月15日夜に橋下知事から構想の説明を受けた原口総務相は、「大きな府県の中に大きな市があり、別々の方向を向いている時に統一的な発展はできない。橋下知事は『ワン大阪』で頑張っている」と評価した。

 ◇格 差 

 橋下知事は1日の記者会見で、「東京23区のサービスを見てほしい。(区によって)中学生までの医療費無料や給食をやっている」とメリットを強調した。

 東京23区では、通常は市町村の収入となる固定資産税など3税の課税権を都が握り、うち55%分を財政力に応じて各区に配分。だが、財源を奪われる区側の不満は大きい。

 大企業の本社が集中しながら、人口減少で配分額が減った千代田区が一時、都から独立する「千代田市」構想を打ち出したこともある。区間の格差も目立ち、ある区の担当者は「都制度は不平等だ」と話す。

 大阪都への移行で特別区に〈格下げ〉される吹田市の担当者は「自主財源が減れば、きめ細かい住民サービスができなくなる」と懸念する。8特別区に分割される大阪市では、区議が現在の市議の3倍に増えるとされ、余計に経費がかかるという可能性もある。

 ◇特別法 

 都制移行は、地方自治法に規定がないため、国が特別法を制定し、住民投票で過半数を得るなど複雑な手続きが必要になる。また、大阪市の平松邦夫市長は「大阪都がすべての問題を解決するように言うのはおかしい」と批判しており、実現への道のりは険しい。

 橋下知事は新党結成を間近に控えた16日、「闘う基盤はとりあえずできた。これからが勝負」と語った。5月の大阪市議補選で候補者を擁立する予定で、論戦が本格化しそうだ。

(2010年4月18日17時24分 読売新聞)

833チバQ:2010/04/18(日) 20:02:14
>>826-827
>>264大前の娘が県議なんですよね
2000年西宮市長選
40768 山田知
40740 大前繁雄
13569 川内一男(共産)
12764 竹内純子
5736 竹林伸幸

2004年西宮市長選
60430 山田知
32748 皿海碩

2008年西宮市長選
47515 山田知
21151 八木米太朗
18651 跡田直澄
13736 藤井隆幸
12395 塚田誠二
6184 野々村竜太郎

834神奈川一区民:2010/04/19(月) 01:12:57
「維新の会」、大阪府議会で単独第2会派に 橋下新党きょう旗揚げ

大阪府議会(定数112)の自民党府議団に所属する議員1人が離団し、橋下徹知事を支持する会派「大阪維新の会」に合流することが18日、関係者の話で分かった。
これで同会派は24人となり、1人減で29人となる自民に次ぐ単独第2会派となる。自民内ではまだ数人が離団を検討しているという。

同会派は1日、22人の第4会派としてスタートしたが、その後民主から1人が参加し、公明(23人)と並ぶ第2会派となっていた。
新党の府市再編構想の周知を目的に、衆院選挙区を単位として、府内19カ所でタウンミーティングを実施する考えがあることも説明した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100419/lcl1004190030000-n1.htm

835名無しさん:2010/04/20(火) 06:33:50
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100420-OHT1T00046.htm
橋下新党発足 目指すは「大阪都」

 大阪府の橋下徹知事(40)が代表を務める“橋下新党”が発足した。大阪府と大阪市を解体・再編し「大阪都」を新設する構想実現のための政治団体「ローカルパーティー『大阪維新の会』」の設立総会が19日、大阪市内で開かれ、橋下代表は参加した府議や大阪、堺両市議ら計30人を前に「東京都と大阪都、この2つで日本を引っ張っていく!」と力強く宣言した。

 橋下代表は「日本丸はおそらく沈む。このまま沈むのを見届けるのは我慢がならない」。「大阪都」実現には府市両議会で過半数の賛成による決議が必要で、来春の統一地方選に向けて早速、候補者の公募を開始した。定数112人の府議会では、橋下代表の構想に賛同する若手らが政治団体と同名の新会派を結成。これまでに24人が参加し、さらに現職が加わる動きがある。

 “橋下新党”は国会議員を擁しない地域政党の位置づけで、夏の参院選に候補者は擁立せず、国政とは一線を画す。

(2010年4月20日06時02分 スポーツ報知)

836名無しさん:2010/04/20(火) 09:17:41
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100420-OYO1T00201.htm?from=main2
「大阪丸から再生を」…「橋下地域政党」大阪都訴え

 大阪府の橋下徹知事を代表に発足した地域政党「大阪維新の会」の設立総会が19日夜、大阪市内のホテルで開かれ、来春の統一地方選で府議会と大阪、堺両市議会での過半数を獲得し、「大阪都」構想の実現を目指す方針を確認した。知事をトップにした地域政党は異例。総会で橋下知事は「日本丸はもう沈むでしょう。だけど、このまま沈むのは我慢ならない。まず大阪丸から作り直していかなければいけない」とあいさつし、大阪再生に取り組むことを強調した。

 発足時のメンバーは、橋下知事に加え、府議24人、大阪市議1人、堺市議5人の計31人。すでに同名の議会内会派が設立されている府議会に続き、大阪、堺両市議会でもこの日、参加メンバーが新会派を作った。

 午後6時からの設立総会では、詰めかけた100人以上の報道陣を前に、橋下知事が「大阪は潜在力は高いが、行政の仕組みがとんでもなく間違っている。アジアに打ち勝つ競争力のある大阪を作るには、大阪全体を仕切るコントロール役を一つに」と大阪都構想を改めて訴えた。その上で、「今日からがいよいよ本当の戦い。府民の力を結集し、大阪を変えるため、前に前に進んでいきましょう」と意気込みを語った。

 同会はこの日、大阪市中央区のビルに政治団体の事務所を設置。今後、府内でタウンミーティングを開き、大阪都構想や関西空港を国際ハブ(拠点)空港とするための大阪(伊丹)空港廃止などへの理解を求める。

 また、5月23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)に候補者を立てる。統一選に向けた新人候補の公募もスタートさせた。今月22日には、同会を支援する企業関係者らが設立した政治団体「経済人・大阪維新の会」が政治資金パーティーを開く予定だ。

 一方、総会後の記者会見で、橋下知事は、今夏の参院選で首長新党・日本創新党と連携する可能性について「賛同する点は多々あるが、大阪維新の会は大阪のことを考える政党。厳格に線を引いていかないといけない」などと消極的な姿勢を示した。

 大阪都構想に批判的な大阪市の平松邦夫市長は「地域共同体の分割を伴う都制の導入という回り道に多大な労力をかけるのでなく、府県を発展的に吸収した関西州実現に一直線に進むべきだ」とコメントした。
地域政党 地域に密着した政治勢力で、ローカルパーティーとも呼ばれる。実数は不明だが、全国組織を持つ既成政党と一線を画し、教育、福祉、環境問題など身近な政策を掲げているケースが多い。「所属国会議員5人以上」などの要件がある政党助成法上の政党には当たらず、法律上は政治団体となる。

(2010年4月20日 読売新聞)

837名無しさん:2010/04/20(火) 09:58:45
http://www.sankei-kansai.com/2010/04/20/20100420-022999.php
2010年4月20日
なるか「大阪都」構想 橋本新党 行方占う来月補選

 19日設立された地域政党「大阪維新の会」。維新の会の狙いは来春の統一選で、府議会や大阪市議会で過半数を獲得し府市再編を実現することだ。府を「都」に変えるという大掛かりな構想で、その実現のハードルは決して低くない。橋下徹知事は今月�N日の記者会見で「これまでは府政運営という行政の事柄にとどまっていたが、今回の目的は都市改造。まさに政治闘争だ」と強い決意を示した。橋下新党の動向が今後の大阪の浮沈のかぎを握る可能性もある。

 ■都制へのハードル

 大阪維新の会が提唱する「ワン大阪」は、大阪府と大阪市など中心部の市を再編し、行政の効率化を図る目的がある。東京都をモデルに大阪、堺両市や周辺の9市を�T万〜�^万人の特別区に再編し計�T区を設置。区長を公選にする構想だ。

 橋下知事は「東京は中学校まで医療費の負担や給食をやっているところもある」と特別区の利点を強調するが、関係各議会で新党議員が多数を占めてもすぐに都に転身できるわけではない。大阪を都制に移行する場合、国の特別法の制定が必要となるほか、関係する各市で是非を問う住民投票といった複雑な手続きが必要で、大阪都実現にはいくつものハードルがある。

 ■「離党すべきだ」

 橋下新党には国会議員はおらず、民主党や自民党といった政治資金規正法上の「政党」ではなく、大阪を活動拠点とする政治団体に位置づけられる。このため、参加議員の大半は中央政党の党籍を持ったまま新党に加わった。
 自民党大阪府連の横倉廉幸幹事長は「参加議員の多くは自民党籍があるが、もし、参院選で自民党員にもかかわらず他党の候補を応援することがあれば、厳正な処分を考えないといけない」と濇牽制(けんせい)。民主党大阪府連の森本實事務局長も「参加者は統一地方選を優位に戦いたいということだけでは。新党に賭けるのなら、ちゃんと離党すべきだった」と突き放した。

 また、公明党の小笹正博大阪府本部幹事長は「市民生活に根ざした教育や福祉といった政策の内容も分からず『ワン大阪』という理念だけで、公明が維新の会と連携することはありえない」。共産党のある議員も「東京と大阪では税収が違いすぎる。同じスキームでやるには無理がある」と課題を指摘する。

 ■初陣は大阪市議補選

 「補選がターニングポイントになる」。維新の会メンバーのひとりは、5月�W日投開票の大阪市福島区の市議補欠選挙(欠員1)を最重要と位置づける。独自候補を擁立する予定で、新党としての初陣となる。大勝すれば、新党入りを望む議員が増える半面、敗北すればいきなり求心力に疑問符がつく可能性もある。
 新党サイドは水面下で補選の候補者選定を進めているという。これまで知事の側近や弁護士、落語家らの名前が浮上しているが「公募」も検討している。
 一方、橋下知事は参院選に積極的に関与する考えはないとみられ、山田宏東京都杉並区長らがつくる日本創新党とも一線を画すという。ある政党関係者は「維新の会には自民や民主に党籍があるメンバーがいるため、ひとつの党を応援はしにくいのではないか」と分析した。

橋下知事に「殴り返す」 民主党幹部から“圧力”

 橋下徹知事は19日、新党結成について「(民主党幹部から)『殴られたら殴り返す』といわれた」と言及。相手は政権与党の中枢人物で「圧力を受けた」という。

 報道陣から圧力をかけた相手は誰かという質問もあったが、橋下知事は「それを言うと(漫画「ドラえもん」の)のび太になる。『おまえ男やないやろ』と怒られる」と名前は明かさなかった。

 橋下知事は「民主党のなかでもバックアップしてくれる人もいる」として原口一博総務相や仙石由人国家戦略担当相、枝野幸男行政刷新担当相の名を挙げた。一方「そうでない人からは『殴られたから殴り返す』といわれた。しようがないですね」と述べた。

 また、橋下知事は「公務員の職員組合から支持を受けていたら何もできない」と民主党を非難。「政府の地域主権戦略会議のメンバーから外されても仕方がない」とした。

838名無しさん:2010/04/20(火) 13:57:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042000443
日本創新党と「立場違う」=国政とは一線−橋下大阪知事

 大阪府の橋下徹知事は20日、東京都杉並区の山田宏区長らが結成した「日本創新党」との関係について、「立場が違う」と述べ、応援活動などは行わない考えを示した。府庁内で記者団に語った。
 同知事は、創新党の代表幹事を務める中田宏前横浜市長と同日朝、電話で会談したことを明らかにした。その上で、地域主権の確立など、同党の取り組みの方向性には賛意を示しつつも、自身が代表となって発足させた地域政党「大阪維新の会」が大阪府・市再編を目指している点を強調。参院選での議席獲得を目標とする創新党とは目的が異なると指摘した。 
 また、維新の会が候補者を擁立する予定の5月の大阪市議補選を引き合いに、「大阪府域内に変な誤解が生じると今度の補選で負けてしまう。国政とは一線を画する」と述べた。(2010/04/20-13:40)

841チバQ:2010/04/21(水) 12:15:34
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004210011.html
橋下新党、大阪市議補選候補者内定 志願の女性会社役員
2010年4月21日
 大阪府と大阪、堺両市の再編を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)が、5月23日投開票の大阪市議補選(福島区、被選挙数1)に、市内の女性会社役員(46)を擁立することがわかった。同会が設立後、初めて臨む選挙となる。

 橋下知事は来春の統一地方選で、「府議会と両市議会で過半数の獲得」を目標に掲げる。だが大阪市議会では府市再編に反発が強く、市議の参加は今のところ1人。補選は知事の「大阪都」構想が、市議会に支持を広げるかどうかの試金石ともなりそうだ。

 関係者によると、女性は親族が経営する会社に勤め、政治経験はない。知事の構想に賛同し、同会側に立候補の意思を伝えてきたという。

 市議補選には今のところ、民主、共産両党が新顔を擁立する方針。自民党の立候補予定者は決まっていない。(池尻和生)

842湖国の雄 ◆sOg2M2HYaA:2010/04/21(水) 15:34:24
近江八幡市長選挙 中盤 情勢

深井  事務所内の雰囲気がもうひとつ、アンチ富士谷の集合体では
    誰が仕切るのだろうかもうひとつ伸びないと、安土に浸透しなくては

富士谷 安土の市街地、市内北部はまぁまぁの感触 篠原方面で挽回を
    勢いはないものの 潜ってる恐怖感は 選挙巧者の証か?

残り6ハロン 3角立ち上がりでの勝負か? 深井の騎手はほぼデビュー戦
ペース配分を誤ったか? 富士谷の騎手は仕掛けどころを知っているはず
このままなら ゴールは鼻差で決まるだろう

843チバQ:2010/04/22(木) 12:16:02
http://www.sankei-kansai.com/2010/04/22/20100422-023085.php
2010年4月22日

橋下新党議員ジレンマ 自民候補も出馬なら... 大阪市議補選
 5月23日投開票の大阪市議補選福島区選挙区(欠員1)で、自民市議の長男で秘書の太田晶也氏(38)が出馬に意欲を示していることが21日、分かった。自民党府連に公認を求める方針。しかし自民の公認候補が立候補すると、戸惑うのは橋下徹・大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に加わった自民党籍の議員たち。維新は独自候補を擁立を決めているが、自民府連幹部の中には「反党行為をした場合は除名もある」という厳しい意見もあり、関係者からは「究極の選択になる」との声があがっている。

 晶也氏は同選挙区選出の太田勝義市議の長男。選挙区定数は2で、当選すれば親子での議席独占となるため世襲批判も想定されるが、晶也氏は「地元出身者として福島区の将来を考えていきたいと思っている。父の後援会の賛同を得たうえで出馬したい」と話しており、自民支部内で調整がつけば、来週にも府連に公認申請をするという。

 市議補選では、維新が会社役員の広田和美氏(46)を擁立する方針で、地域政党の“初陣”としての注目されている。

 維新にはこれまで30人の地方議員が加わっているが、ほとんどが自民出身で党籍を残したまま。自民党籍を持つ維新府議の一人は「過去の選挙では公認候補以外を応援して処分されなかった人もいる。仮に処分を考えているのなら釈然としない」と話す一方、別の府議は「できれば自民の公認候補を落とす選挙にはかかわりたくはない」と打ち明けた。

 補選にはこのほか、民主の国本政雄氏(33)と共産の山田みのり氏(33)の2人が立候補を表明している。



(2010年4月22日 09:02)

844チバQ:2010/04/22(木) 23:32:46
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100421ddlk28010341000c.html
合併2期目の課題:加東市長選25日投開票/上 統合庁舎の移転新築案 /兵庫
 ◇旧3町ごとの分庁舎1カ所に−−困惑する住民の姿も
 社・滝野・東条の旧3町合併(06年3月)から4年が経過した加東市。旧3町役場を利用した「分庁舎方式」から「統合庁舎方式」への移行や、旧町間で格差があった都市計画税の公平化などを計画している。いずれも「全市一体化」を目指すものだが、市民生活に与える影響は大きい。「合併2期目」を迎えた市政のかじ取り役を選ぶ市長選投票日(25日)を前に、市の現状を探った。

 「あすは我が身だよ」

 冷たい春に柔らかな日差しがさした今月半ば、加東市東部、東条湖の西約1・5キロにある別荘地・湖翠苑(こすいえん)地区で数人の住民が立ち話をしていた。

 湖翠苑地区の定住世帯は約60。住人の高齢化が進んでいるが、地区には電車やバスなどの公共交通機関が整備されていない。最も近い分庁舎・東条庁舎まで直線距離で約3キロ。車を運転できないお年寄りが住民票や福祉関係書類を発行してもらう場合、片道1時間かけてバス停まで歩くしかないケースもある。

 市庁舎が統合されれば、東条庁舎の窓口機能はなくなってしまう可能性がある。仮に社地区に統合庁舎が建てられると、今でも遠い庁舎窓口が、さらに遠くなる。市庁舎統合案に困惑するお年寄りの姿を見るにつけ、まだ元気な住民の不安も募る。最近は住人が数人集まれば「あしたの不安」が口をつくようになった。

    ◇

 市は行財政の効率化の観点から、旧3町ごとに設けている分庁舎を1カ所にまとめる「統合庁舎方式」を検討している。

 昨年11月、市民や大学教授らによる庁舎の検討委員会は、社庁舎そばの県有地=加東市山国=での統合庁舎新築案を市に提言した。提言の中で、東条庁舎は「地域の市民・防災拠点または更地利用」、滝野庁舎は「北播磨の広域消防本部を中心とした活用」、社庁舎は「周辺に残る施設の機能と融合した活用」と記された。今のところ、社庁舎の増改築案も議論の俎上(そじょう)に載っているが、いずれにせよ庁舎機能は社地区に集約されるとみられる。

 通常の予算編成日程から逆算すると、年末までに新築か社庁舎の増改築かを決めなければ、国が7割を補てんする「合併特例債」の期限内活用(15年度いっぱい)が困難になる。市企画部は「方針決定は遅くても来年3月が限界」と気をもんでいる。

    ◇

 庁舎統合によって市民の窓口利用に不便が生じる可能性があることから、検討委員会は提言の中で「現存庁舎(分庁舎)の有効利用については、統合と同時に検討すべきものだ」と指摘し、市に配慮を求めた。しかし、市は現段階で3分庁舎の利用方法を提示していない。窓口サービスがどうなるかは不透明なままだ。

 ある市議は「市民の間で庁舎統合への理解は進んでいるが、一方で『市民サービスはどうなるのだろう』との不安も、また根強い」と語る。まちづくり拠点となる市庁舎のあり方は市長任期の4年間に限らず、市域全体の市民の未来にかかわる重みを持っている。【浜本年弘】

〔播磨・姫路版〕

845チバQ:2010/04/22(木) 23:33:24
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100422ddlk28010402000c.html
合併2期目の課題:加東市長選25日投開票/下 都市計画税に戸惑い /兵庫
 ◇市街化区域、相当するか疑問の声も−−東条地区の住民
 加東市の中央部を東西に貫く中国自動車道の「ひょうご東条」インターチェンジを降りると、目の前にニュータウンが広がる。「職・住の複合機能都市」を標ぼうする「ひょうご東条ニュータウンインターパーク」(加東市南山)だ。

 この158ヘクタールに及ぶ東条地区の新都市が今、揺れている。市がパークや市東条庁舎付近の一部区域などを対象に、地方税「都市計画税」を課そうと計画しているのだ。パークに住んで5年以上になる60代の男性は「課税の話は最近聞いたばかり。(課税されても)仕方がないのだろうが……」と戸惑いを隠さない。

    ◇

 都市計画税は、都市計画区域のうち、主に市街化区域内にある土地・建物の所有者に課税するもの。全国の市町村が導入し、都市計画事業費や土地区画整理事業費の原資としている。

 加東市も例外ではない。既に社・滝野の旧2町では、該当地域に都市計画税を課税している。ところが、旧東条町だけは課税されてこなかった。加東市には06年3月の3町合併前に作られた2種類の都市計画があり、旧東条町を対象とする「東条都市計画」には市街化区域が設けられていないのだ。このため、旧社・滝野町の住民を中心に「『税負担の公平性』のルールから外れている」との声が上がっていた。

 この問題は合併前の「合併協議会」時代から早くも問題視されていたが、市は他の懸案事項への対応に追われて解決を先送りしてきた。08年度に入り、市はようやく問題解決に向けて行動を開始。(1)課税が可能となる「市街化区域に準じる区域」を東条地区に設定(2)税率は現在の0・3%から1割程度下げる(3)新税率は社・滝野地区の旧2町にも適用する−−などの方針を今年の3月定例市議会で明らかにした。市は関連条例の今年度内の改正を目指している。

 市によると、社・滝野地区の08年度の都市計画税収入は約2億9000万円(課税対象5108件)。東条地区の新たな課税対象は約1050件あり、税率を下げても税収水準を維持できると見込んでいる。

    ◇

 市長選の告示直後、パークで物件仲介を行っている不動産業の男性は「課税の話はまったく知らなかった」と語った。

 市は現段階で課税の検討を始めた事実をパークの住民に直接説明していない。住民の中には、市長選が近付いて合併に伴う課題が改めて注目されるようになったことで、初めて知ったという人も多い。パークの企業誘致関係者は「課税が(パークの将来に)どう影響するかは分からない。ただ、ここが本当に市街化区域に相当するような都市部なのだろうか」と首をひねる。

 市長選後、市は課税に向けた動きをさらに加速させる。一方で、新たな課税や説明不足に不満を持つ住民も少なからず存在する。新市長には「説明責任」を果たすことが求められる。【浜本年弘】

〔播磨・姫路版〕

846チバQ:2010/04/24(土) 10:22:29
http://www.sankei-kansai.com/2010/04/20/20100420-022999.php
2010年4月20日

なるか「大阪都」構想 橋本新党 行方占う来月補選
 19日設立された地域政党「大阪維新の会」。維新の会の狙いは来春の統一選で、府議会や大阪市議会で過半数を獲得し府市再編を実現することだ。府を「都」に変えるという大掛かりな構想で、その実現のハードルは決して低くない。橋下徹知事は今月14日の記者会見で「これまでは府政運営という行政の事柄にとどまっていたが、今回の目的は都市改造。まさに政治闘争だ」と強い決意を示した。橋下新党の動向が今後の大阪の浮沈のかぎを握る可能性もある。

 ■高いハードル

 大阪維新の会が提唱する「ワン大阪」は、大阪府と大阪市など中心部の市を再編し、行政の効率化を図る目的がある。東京都をモデルに大阪、堺両市や周辺の9市を20万〜30万人の特別区に再編し20区を設置。区長を公選にする構想だ。

 橋下知事は「東京は中学校まで医療費の負担や給食をやっているところもある」と特別区の利点を強調するが、関係各議会で新党議員が多数を占めてもすぐに都に転身できるわけではない。大阪を都制に移行する場合、国の特別法の制定が必要となるほか、関係する各市で是非を問う住民投票といった複雑な手続きが必要で、大阪都実現にはいくつものハードルがある。

 ■2つの党籍

 橋下新党には国会議員はおらず、民主党や自民党といった政治資金規正法上の「政党」ではなく、大阪を活動拠点とする政治団体に位置づけられる。このため、参加議員の大半は中央政党の党籍を持ったまま新党に加わった。

 自民党大阪府連の横倉廉幸幹事長は「参加議員の多くは自民党籍があるが、もし、参院選で自民党員にもかかわらず他党の候補を応援することがあれば、厳正な処分を考えないといけない」と牽制(けんせい)。民主党大阪府連の森本實事務局長も「参加者は統一地方選を優位に戦いたいということだけでは。新党に賭けるのなら、ちゃんと離党すべきだった」と突き放した。

 また、公明党の小笹正博大阪府本部幹事長は「市民生活に根ざした教育や福祉といった政策の内容も分からず『ワン大阪』という理念だけで、公明が維新の会と連携することはありえない」。共産党のある議員も「東京と大阪では税収が違いすぎる。同じスキームでやるには無理がある」と課題を指摘する。

 ■参院選と一線

 「補選がターニングポイントになる」。維新の会メンバーのひとりは、5月23日投開票の大阪市福島区の市議補欠選挙(欠員1)を最重要と位置づける。独自候補を擁立する予定で、新党としての初陣となる。大勝すれば、新党入りを望む議員が増える半面、敗北すればいきなり求心力に疑問符がつく可能性もある。

 新党サイドは水面下で補選の候補者選定を進めているという。これまで知事の側近や弁護士、落語家らの名前が浮上しているが「公募」も検討している。

 一方、橋下知事は参院選に積極的に関与する考えはないとみられ、山田宏東京都杉並区長らがつくる日本創新党とも一線を画すという。ある政党関係者は「維新の会には自民や民主に党籍があるメンバーがいるため、ひとつの党を応援はしにくいのではないか」と分析した。

847チバQ:2010/04/24(土) 10:23:06
橋下知事に「殴り返す」 民主党幹部から“圧力”

 橋下徹知事は19日、新党結成について「(民主党幹部から)『殴られたら殴り返す』といわれた」と言及。相手は政権与党の中枢人物で「圧力を受けた」という。

 報道陣から圧力をかけた相手は誰かという質問もあったが、橋下知事は「それを言うと(漫画「ドラえもん」の)のび太になる。『おまえ男やないやろ』と怒られる」と名前は明かさなかった。

 橋下知事は「民主党のなかでもバックアップしてくれる人もいる」として原口一博総務相や仙石由人国家戦略担当相、枝野幸男行政刷新担当相の名を挙げた。一方「そうでない人からは『殴られたから殴り返す』といわれた。しようがないですね」と述べた。

 また、橋下知事は「公務員の職員組合から支持を受けていたら何もできない」と民主党を非難。「政府の地域主権戦略会議のメンバーから外されても仕方がない」とした。

 平松邦夫・大阪市長の話 「橋下知事は歴史的に一体的に発展し、既に成熟している地域共同体の分割を伴う都制の導入という回り道に多大な労力をかけるのではなく、当初の信念に基づき、府県を発展的に吸収した関西州実現に一直線に進むべきだ」

 竹山修身・堺市長の話 「基本的な方向性は地域主権を推進し効率のよい地方政府を確立する私の考えと同じ。関西州や『一つの強い大阪』を作る過程で、南大阪地域が社会的、経済的再生を果たすためにも私が提唱する『堺都市州』の構想も有効ではないか」

【写真説明】発足式を終え、報道陣の質問に答える橋下徹知事と、「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(左)=大阪市北区(大塚聡彦撮影)

(2010年4月20日 09:38)

848チバQ:2010/04/24(土) 16:04:18
誰ですかねえ
わたしには栃木の人しか思い付きませんが。

849チバQ:2010/04/25(日) 02:15:26
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004230041.html
橋下氏、「党首」と「知事」どう区別? 悩む関係者(1/3ページ)2010年4月23日
 大阪府の橋下徹知事が地域政党「大阪維新の会」の代表に就任したことで、知事と党首という「二つの顔」をどう区別するかという問題が浮上した。同会が初の選挙として臨む5月の大阪市議補選を控え、知事の発言や行動が、公職選挙法で禁じられた事前運動や首長の地位を利用した選挙運動にあたらないか――。特異なケースだけに、関係者は気をもんでいる。

     ◇

 今月16日の放映を最後に、橋下知事がレギュラー出演してきた読売テレビの報道番組「かんさい情報ネットten!」の人気コーナー「ちょっと聞いてよ! 橋下知事」が休止された。

 メディアでの「発信力」が知事の人気の源泉。ほぼ毎週金曜夕方に10分余り、知事室から生中継で出演するなどし、府庁移転や空港問題などに視聴者の疑問に答える形で自らの考えを訴えてきた。

 休止について、同テレビの番組担当者は「知事と党首の線引きが難しい。党首としての発言でも、府民には知事としての発言に映る可能性がある」。再開するかどうかは、知事が「大阪都」構想を掲げて挑む来春の統一地方選後に改めて検討するという。

 他局も同様だ。知事が何度も出演した情報番組「ちちんぷいぷい」を放送する毎日放送も、線引きに気を使う。「選挙にからむ発言を編集できないので、生放送は今後なくなっていくだろう」

 府の広報担当職員も悩む。週1回の知事の定例会見の動画をホームページに載せているが、選挙に関する発言を出せば、公正さや公務員の中立性を侵す恐れがある。かと言って発言を編集すれば、都合の悪い部分を隠すのか、という批判を受けかねない。

 会見時などに背後に立てられる「バックボード」には、「大阪維新」の文字が書かれていることが多かったが、府は「誤解を生まないように」と今月、別のデザインに差し替えた。


 知事は、府市再編など政策に関する発言はこれまで通りで問題ない、としている。ただ今後の選挙への対応などについては、「大阪維新の会」事務所で党首としての会見を行うことも検討している。

     ◇

 参院選に候補者を擁立するとして、東京都杉並区の山田宏区長が党首となって「日本創新党」を設立した。杉並区はどう対応しているのか。

 区長室によると、山田区長の新党結成の動きが表面化した3月以降、新党についての問い合わせが増えた。同室は「答えられない」として、区長らが作っていた政治団体の連絡先を紹介している。

 毎週会見する橋下知事と違い、山田区長の会見は年に数回のため「現時点では政務、公務の会見を分けることは考えていない」という。新党の取材は、誰でも入れる区役所の廊下などで受けている。

 ただ、スケジュールと公用車の使い方は「誤解を招かないようにしたい」と気を使う。政党活動は公務の空いている時間。公用車使用は公務に限定し、政党活動の際はタクシーなどに乗り換える。

 橋下知事の場合、公用車は安全を守る「警護用専用車」の扱いで、政治活動に使っても府の規定に反しない。ただ「大阪維新」の会合などに行く際は、私設秘書の車やタクシーに乗っているという。

     ◇

 「大阪維新」の府議らが、会派結成に先立って3月にまとめた活動方針のたたき台に、府職員が作った東京都と大阪府・市の財政規模や職員数、民間事業所数などを比較分析した未公表資料が流用されていた。知事は22日、報道陣に「(府の資料の扱いの)整理がきちんとついていなかった。これは失態。以後気をつけます」と釈明した。


 府職員らによると、府議からの資料請求という正規のルートでの申し込みはなかったという。流用された経路は不明だが、知事の周辺を経由していたとすれば、公務員に政治的中立性を求め、特定の政党や政治団体のために活動することを禁じている地方公務員法に抵触しかねない。

 知事は21日、「資料提供などで大阪維新の府議を特別扱いしない」などのルールを示した。だが、職員らは「活動の線引きは難しい。府の資料が政治利用されないか、注意が必要だ」と心配する。

850チバQ:2010/04/26(月) 20:14:25
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001004260006
泉南市長選、向井氏5選、市議補選は6票差
2010年04月26日


当選が決まりバンザイする向井通彦氏=泉南市樽井2丁目

 泉南市長選と同市議補選(被選挙数1)が25日、投開票された。市長選は、無所属で現職の向井通彦氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新顔で前市議の田畑仁氏(33)を破り、5選を果たした。市議補選は無所属前職の小山広明氏(68)が当選した。当日有権者数は5万979人。投票率は市長選が42・97%(前回46・49%)、市議補選が42・95%だった。


 向井氏は同市樽井2丁目の事務所で支持者を前に「全地域を歩き、多くの人と握手をしてきた。皆さんの支援のたまもの」と語った。選挙戦では4期16年の実績をアピールしてきた。公約に掲げた幼稚園の統合は「来年3月までに完了させたい」。火葬場の建て替えは「早急に進める」と抱負を述べた。関西空港については「国際ハブ空港となるよう、伊丹空港廃止などの方向を目指して頑張る」と述べた。


 田畑氏は同市樽井9丁目の事務所で、「(向井氏の)長期政権をなんとか止めたいと精いっぱいやったが力不足だった」と語った。33歳という若さを前面に打ち出し、子どもの学力向上や幼保一元化などの教育改革などを訴えたが、及ばなかった。


 ◎泉南市長選開票結果◎


 当 12,676 向井 通彦 68 無現
                ※自・公


    8,623 田畑  仁 33 無新


                =確定得票
                ※政党は推薦


 ◇新泉南市長の略歴◇


 向井 通彦(むかい みちひこ) 68 無現 当選回数:5


 ▽府市長会副会長・(前・元職として)近畿市長会会長・市助役・市長公室長・事業部長
 ▽出身校:近畿大法学部


 ◎泉南市議補選開票結果◎


 (被選挙数1−候補者数2)


 当 10,104 小山 広明 68 無前 当選回数:7


 ▼ 10,098 古谷 公俊 40 自新


                =確定得票
                落選者の▼は法定得票に達した人

851チバQ:2010/04/26(月) 20:15:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002916847.shtml
読み間違えで発表得票数にミス たつの市議選 
 25日投開票された、たつの市議選の開票作業で、市選管が当選者の得票数を、実際より5票多く発表した後、確定時点で5票減らして修正するミスがあった。確定は見込みより30分余り遅れ、26日午前1時5分までずれ込んだ。


 市選管は26日午前0時10分、案分票だけを残した開票率98・8%で、当選した森本重宣氏の得票を1329票と発表した。しかし、得票総数が投票者数と一致しなかったため、立候補者35人全員の票を再点検。森本氏の得票が1324票であることに気付いた。

 計算機係が、下二けたの端数の束に「24」と手書きしたが、集計係、検算係とも「29」と読み誤って入力したという。当落や当選順位への影響はなかった。

 さらに確定間際に、立会人席の机に疑問票2票が残ったままになっているのが見つかり、遅れに拍車をかけた。市選管の溝口要事務局長は「途中経過の説明もせず、発表したことを深くおわびします」と謝罪した。

(古根川淳也)

(2010/04/26 10:48)

852チバQ:2010/04/26(月) 20:18:59
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002916665.shtml
同数で並び抽選に 神河町議選最後の議席 
 任期満了に伴い、25日に投開票された兵庫県神河町議選(定数14)で、最後の1議席をめぐって2候補の得票数が同数で並び、くじによる抽選で当選者を決める異例の事態となった。


 旧神崎、大河内両町の合併後、2度目の町議選となった今回は15人が立候補した。定数が2減となったこともあり、少数激戦となった。

 午後9時前から始まった開票作業は順調に進んだが、最後の14人目で無所属元職の竹内康男氏(61)と、同新人の高橋省平氏(52)が195票で並んだ。このため公職選挙法に基づき、両候補を開票所に呼び出し、くじ引きを実施。2通の封筒が用意され、「当選」カードの入った封筒を引いた竹内さんが議席を手にした。

 県内では2007年に稲美町議選、04年に旧淡路町議選などで、くじ引きで決めた例がある。

(2010/04/26 10:40)

853杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/26(月) 20:36:25
>>850
ちなみに同時に行われた市議補選、「補選が無いのは市民の選択肢を奪う!」と辞任した前市議が僅差で返り咲き。
http://koyama-h.cab.jp/image/koyama.jpg

854チバQ:2010/04/27(火) 12:56:22
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100426000151&amp;genre=A2&amp;area=S00
議長に自民・吉田氏 副は民主・谷氏
滋賀県議会 2会派が協調
 滋賀県議会は26日の臨時議会で、新しい議長に吉田清一氏(自民党・真政会)、副議長に谷康彦氏(民主党・県民ネットワーク)を選出した。自民系会派が過半数割れした2007年の県議選以降で初めて、最大会派の自民と第2会派の民主が議長選、副議長選で共同歩調をとった。

 議長選、副議長選とも、全議員47人のうち共産党県議団を除く44人が吉田氏、谷氏に投票した。県議会は来春に改選となる。

 07年県議選後の議長選では、民主が共産や「対話の会・びわこねっと」と協調して、県議会史上初となる非自民の議長ポストを得た。しかし08年、09年の議長選はともに自民が巻き返した。09年は副議長選でも民主は及ばなかった。

 自民、民主が足並みをそろえたことについて、吉田氏は就任会見で「議員任期の最終年度で、対立をお互い避けたのではないか」と述べ、谷氏も「議会運営で混乱もあり、円滑な運営ができないかとの思いが各議員の根底にあった」との見方を示した。

 吉田氏は旧中主町議2期を経て1995年に初当選、4期目。野洲市安治。62歳。

 谷氏は旧甲西町議3期を経て2003年初当選、2期目。湖南市下田。68歳。

855チバQ:2010/04/27(火) 21:16:26
>>826-827
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100427ddlk28010391000c.html
選挙:西宮市長選 大前氏が出馬へ 「ラストチャンス」と意欲 /兵庫
 市長の辞職に伴う西宮市長選(5月9日告示、同16日投開票)で、前衆院議員の大前繁雄氏(67)が26日、立候補を表明した。大前氏は会見で「衆院議員2期で自民党に鍛えられ、行政の仕組みがよく分かった。ラストチャンスと思って頑張りたい」と意欲を示した。

 大前氏は79年から県議を6期務め、00年11月の市長選で山田知前市長に28票差で敗れた。03年に衆院議員に初当選し、09年8月の前回総選挙で落選した。

 大前氏は河野昌弘前副市長(64)が立候補を表明していることについて、「3代続けて市役所出身者が市長になれば、市役所を守る姿勢が大きくなり、思い切った改革ができなくなる」と述べた。また市長の退職金の廃止や、学校現場での道徳教育の推進などを公約に掲げた。

 市長選には、ほかに元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)が立候補を表明している。【津久井達】

〔阪神版〕

856チバQ:2010/04/27(火) 21:33:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100427-OYT8T00103.htm
無所属2府議 民主入りへ
 橋下知事に近い議員で結成された府議会新会派「大阪維新の会」(24人)が勢力を伸ばす中、無所属府議2人が、民主党・無所属ネット(22人)入りする意向を固めた。最大会派は自民党府議団(29人)で、両府議が加わる民主党会派は大阪維新の会と並ぶ第2会派となる見通し。

 民主党会派に入るのは、府民ネットおおさか・吉村善美、豊中ネット・中岡裕晶の両氏。2人は府庁舎の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への移転関連2議案に賛成するなど、無所属の立場で橋下知事を支えてきた。

 両府議は読売新聞の取材に対し、「政権につながる民主党会派に入ることで、府政改革を進めていきたい」などと話した。

(2010年4月27日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100427/lcl1004270838000-n1.htm
橋下“維新の会”最大会派に肉薄 自民2府議も加入へ
2010.4.27 08:26

 大阪府議会の自民党府議団(29人)に所属する議員2人が、執行部に対し離団の意向を伝えたことが26日、関係者の話で分かった。2人は橋下徹知事の主張に賛同する「大阪維新の会」(24人)に加わる見通し。一方、諸派の2人が民主会派入りの意志を固めたという。いずれも移籍が実現すれば、府議会(定数112)の会派構成は自民27、維新26、民主24、公明23、共産10、諸派2となる。

 離団の意向を伝えたのは、三田勝久議員(大阪市港区選出)ら2人。三田議員は「このまま行くと大阪府も大阪市も厳しくなる一方だ。橋下知事の強力なリーダーシップのもと、行政の仕組みを立て直す府市再編にかけてみたい」と話した。

 大阪維新の会は今月1日に22人で発足。その後、2人が加入し、単独第2会派となっていた。一方、一時は49人だった自民は、移籍が実現すれば27人となる。

 民主は、大阪維新の会の結成で2人が離脱し第4会派となったが、新たに2人が加わることになれば、第3会派に浮上する。

 5月21日に開会予定の5月定例議会では、議長選をはじめ、常任委員会の委員長ポストの割り振りなどが控えている。各会派の勢力で議会人事も左右されるため、会派間の多数派工作が活発化している。

857チバQ:2010/04/29(木) 12:39:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100429/lcl1004290200000-n1.htm
大阪維新の会のメンバー、自民党府連青年局の役職を集団辞職へ 市議補選控え
2010.4.29 02:00
 5月23日投開票の大阪市議選福島区選挙区(欠員1)を控え、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に参加した自民党籍を持つ府議ら10人が党府連青年局の役職について集団で辞職願を提出したことが28日、分かった。府連青年局に所属する市議秘書の太田晶也氏(38)が市議補選に立候補の意志を示したことへの対応だという。

 辞職願について府連青年局は5月上旬に取り扱いを協議する方針。ただ、辞職願は青年局の役職のみに限定しており、自民党籍は残したままで、青年局への所属も続けるという。

 役職辞職を申し出たのは、党府連青年局の役職につく大阪維新の会所属の府議ら10人。府連青年局は18歳から45歳の党員らで構成されており、市議補選で立候補予定の太田氏も青年局の役職者の1人。市議補選では、党府連に対し公認申請中という。

 大阪維新の会はすでに、市議補選で会社役員、広田和美氏(46)の擁立を決定。関係者によると、「青年局の太田氏が立候補するのに、青年局の役職を持ったまま広田氏を応援しにくい」という声が浮上。青年局の役職を辞職した上で、選挙戦にのぞむことにしたという。

 大阪維新の会に加入したメンバーのほとんどは自民党籍を持ったまま。党府連内部には「反党行為をした場合は除名もある」という強行意見もある半面、高い人気を誇る橋下知事との直接対決を避けたい意向を持つ幹部もおり、対応が注目されている。

 市議補選をめぐっては、このほか、民主公認の国本政雄氏(33)、共産公認の山田みのり氏(33)らも立候補を表明している。

858名無しさん:2010/05/01(土) 22:22:39
http://www.asahi.com/politics/update/0501/OSK201005010070.html
「橋下新党」参加府議めぐり大阪自民内輪もめ 市議補選
2010年5月1日22時9分

 「橋下新党」の初選挙となる今月下旬の大阪市議補選を前に、大阪の自民党が身内でもめている。府市再編を掲げて候補を立てる「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)に参加した府議の動きを封じ込めようと、市議団が現職市議の長男の公認を求め、1日の党府連の選対委員会で認められた。府議らの党除籍論が浮上するなど、内輪の対立は参院選にも影響しそうだ。

 「維新の会とガチンコでやるリスクを取るほどのことなのか」「参院選を前に党のイメージに傷がつく」

 23日投開票の市議補選(福島区、被選挙数1)に向け、市議団が求めていた太田晶也氏(38)の公認を府連が決定した直後。国会議員や府議たちは口々に不安を語った。

 市議の間では「大阪都」構想への反発が強い。自民党籍を持ちながら維新の会に参加し、市議団が推す候補に対抗馬を立てる府議への怒りはなおさらだ。「府連を出て市連を作る」と気勢を上げる市議もいた。太田氏の公認を得て維新の会の府議らに除籍をちらつかせるという戦術も、こうした中から出てきた。

 だが、府連側は太田氏について「出るなら勝手に出ればいい」(谷川秀善会長)と、公認には慎重だった。維新の会メンバーの府議は選挙の実動部隊となる府連青年局の役員が多く、抜ければ参院選を前にダメージを受けることになる。同会代表の橋下知事と正面から対決するのは避けたい、との空気もあった。ただ選対委員会は、公認賛成派の市議らが多数を占めていた。

 谷川会長は「自民も候補を出して戦うべきだとなった」と述べ、「違うと思うけどね。僕は機嫌が悪い」と付け加えた。府議側は「こんなんじゃ、やってられない」と収まらず、参院選に向けて暗雲が漂う。

 市議補選は太田氏のほか、今のところ大阪維新の会推薦の広田和美氏(46)、民主公認の国本政雄氏(33)、共産公認の山田みのり氏(33)らが立候補を予定している。

859小説吉田学校読者:2010/05/04(火) 22:55:38
しかし、そんなに大阪市「府直轄制」がいいのかねえ。本音としては、欲しいのは、ウオーターフロントと交通資産だけなんじゃないのかい。
本当に大阪都になったら、その十年後くらいに「特別区制度の改革」の声とか出たりして。

橋下知事が街頭で熱弁…「維新の会」初陣迫る
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100504-OYT1T00617.htm

 14日告示、23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)に初めて候補者を擁立する地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪府知事が4日、福島区内でマイクを握り、「既存の利益を守ろうとする市議会との戦いだ」と訴えた。
 維新の会代表として街頭に立つのは初めて。補選では、民主、自民、共産各党も新人候補擁立を決めており、既存政党との全面対決に注目が集まっている。
 橋下知事は午後3時、維新の会から立つ女性会社役員、広田和美氏(46)と一緒に同区内のスーパー前で、「既存政党(に所属する議員の関心は)は議席を得ることだけ。我々は一から大阪を作り直すことだけを目標にした政治グループだ」とこぶしを突き上げた。
 公約に掲げた「大阪都」構想を巡っては、「今の区長は2年で人事異動する公務員。区民の思いを伝えたいなら自分たちで区長を選ぶのが原則」と区長公選制の導入を主張した。
 一方、迎え撃つ既存政党。元衆院議員秘書の国本政雄氏(33)が立候補する民主党は「維新の会を初戦で勢いづかせると来春の統一地方選にも響きかねない」(党府連幹部)と警戒を強める。市議補選にもかかわらず、国会議員を大量動員し、総力戦で臨む構えだ。
 現職市議の長男で秘書の太田晶也氏(38)を立てる自民党は、党籍を持つ府議らが維新の会に参加しており、分裂選挙は避けられない見通し。陣営は「維新候補を支援した議員は除名だ」とけん制するが、参院選も迫っており、苦しい対応を迫られている。
 参院選への出馬で辞職した所属市議の議席死守を目指す共産党は、立候補予定の党区生活相談所長、山田みのり氏(33)が同日、街頭でアピール。陣営幹部は「今の制度を壊せばすべてが解決するかのような、維新の会の主張はまやかしだ」と批判を強める。

860チバQ:2010/05/06(木) 22:32:13
http://www.nara-np.co.jp/20100505164435.html
知事進退に各党注目 - 次期知事選まで1年
2010年5月5日 奈良新聞

 1期目の任期も残すところ1年を切った荒井正吾知事(65)=任期満了は来年5月2日=だが、進退をまだ明らかにしておらず、「表明」の時期が注目される。参院選に向けて駒を進める各政党も、知事選に関しては「まず現職の動向を見て」と異口同音に。唯一、共産党が「今回も独自に対抗馬を立てる」と気を吐く以外、対決の構図はまだ描けていない。平城宮跡の国営公園化や地域医療再生計画など、長期的展望に立った構想を次々と打ち出す知事の積極姿勢に、周囲は「(再選への)意欲は満々」と見るが、なかなか本心を語らないのは「民主党の出方を見ている」との見方がもっぱらだ。

 表明の機会は3月県議会でもあった。本会議で民主党の岩城明議員が、構想に絡めて進退問題に言及。が、荒井知事は「(構想は)私の任期には関係ない。県政の望ましい姿を議論していきたい」と煙に巻いた。報道陣の質問にも「10月8日の平城遷都1300年祭記念祝典までは考えない」と述べた。

 先月28日の定例記者会見では、1期目の3年間を「就任直後に起きた周産期などの医療問題、平城遷都1300年祭など次々仕事を積み上げてきた」と振り返ってみせたが、「“次”はまだ考えていない」。

 官僚から自民党参院議員、そして自民、公明両党推薦で知事へと転身を重ねた荒井知事にとって、政権交代の影響が全く未知の世界。自民党は県議会では最大勢力だが、安井宏一・党県連幹事長(県会議長)は「まずは本人の意思を確認して」と様子見の構えだ。公明党県本部の岡史朗代表も「1期目は大きな瑕疵(かし)はないと評価するが、あらためて総括する」とする一方、「全体の対決構図が固まった上での最終判断になる」と政局もにらみ慎重だ。

 「知事が最も気掛かりとする」(政界筋)民主党県連。前回は不戦敗。荒井県政に対する評価は「まだこれから」(山下力県議団長)と距離を保つ。「相乗り禁止」の党原則論にはジレンマものぞく。最大の支持組織である連合奈良が知事とは「比較的良好な関係」にあり、「連合独自の判断をすることもあり得る」(森本哲次会長)ことから、強気一辺倒とはいかないようだ。藤野良次幹事長は「知事選は実質、白紙の状態だ」と明かす。

 社民党県連の梶川虔二幹事長は「まだ議論していない」と、同様に白紙状態だ。

 前回も新人候補を立てた共産党県委員会は対決姿勢を鮮明にする。沢田博委員長は「荒井知事には共感する部分もあるが、全体的には開発志向」と対抗馬擁立を目指す。

861チバQ:2010/05/07(金) 20:52:43
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100507/osk1005070241000-n1.htm
8月投開票の四条畷市長選 市議会議長の土井氏が出馬表明 大阪
2010.5.7 02:40
 任期満了に伴う大阪府四條畷市長選(8月29日投開票)で、同市議会議長の土井一憲氏(55)が6日、記者会見を開き、無所属で立候補する意向を明らかにした。自民の推薦を受ける予定という。

 土井氏は会見で、「市民や議会の意見が反映されない現市長の市政運営に疑問を感じており、市役所の風通しを良くして市を活性化させたいとの思いが強くなった」と説明。教育予算の増額や歳入増のための大型商業施設の誘致などを公約に掲げる予定という。

 土井氏は平成14年9月の市議補選で初当選し、現在3期目。同市長選への立候補表明は現職の田中夏木氏(75)に続いて2人目となる。

862チバQ:2010/05/09(日) 00:44:14
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100508000116&amp;genre=A2&amp;area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月08日(土)

民主滋賀県連、嘉田知事「支持」
県知事選、党推薦は見送り
 7月11日投開票の滋賀県知事選で、民主党県連は8日、再選を目指す嘉田由紀子知事(59)の支持を決めた。嘉田知事が幅広い勢力に支援を求める意向のため、党としての推薦は断念し、県連レベルでの支持にとどめる。

 この日の県連幹事会で決定した。終了後、奥村展三県連代表らが記者会見し「新幹線新駅中止やダム凍結など嘉田知事の政策は、民主党政権の『コンクリートから人へ』の方針と一致する」と支持の理由を説明。「今後もしっかりと連携をとりたい」と述べた。

 推薦ではなく県連での支持にとどまった点については「知事が『(特定政党に偏らない)県民党でいきたい』として支持を求めてきたので、意向を尊重した」とした。自民党が同様に嘉田知事を支持する可能性もあるとしたうえで、奥村代表は「党本部の推薦とは違い、党の規則にない県連での支持は『相乗り』にはあたらない」と強調した。

 同時期の参院選との関連では、滋賀選挙区の党公認候補の集会に嘉田知事の参加を求める考えを示した。また、奥村代表は、来春の県議選に向け、嘉田知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」と民主県連で候補者擁立の調整を行うよう、嘉田知事に申し入れたことも明らかにした。

863チバQ:2010/05/09(日) 16:16:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201005090032.html
初陣「橋下新党」台風の目に 有名首長も応援予定(1/2ページ)2010年5月9日

 「橋下新党」の初選挙となる14日告示の大阪市議補選(福島区、被選挙数1)を前に、各陣営の動きが本格化している。府市再編を掲げる「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)のほか、民主、自民、共産各党などが新顔を立てる。市議補選としては珍しく、知名度のある首長や国会議員が現地入りして応援する予定。一方、知事と正面から対決する印象を避けようとする陣営もある。

 橋下知事は9日、維新の会推薦の広田和美氏(46)と府市再編をテーマにしたタウンミーティングに臨む。4日には初めて並んで街頭演説し、「命をかけて戦う」と力を込めた。広田氏も「府と市を一つにするワン大阪の考えに共鳴した」と述べた。

 知事は選挙期間に入った後は公務を絞り、ほぼ連日マイクを握る考え。東国原英夫・宮崎県知事や河村たかし・名古屋市長ら、交流のある全国の首長らも応援に入る予定だ。

 橋下知事側との対決姿勢を鮮明に打ち出すのが、共産公認の山田みのり氏(33)の陣営だ。4日の街頭演説で山田氏は「知事は『大阪が危機』と言うが、危機に追い込んだのはいったい誰か」と訴えた。応援の宮本岳志衆院議員も「知事の新政党は民主と自民の連合軍。府も市もオール与党が無駄な公共事業を積み上げた」と声を強めた。

 対照的なのは民主公認の国本政雄氏(33)の陣営。8日の事務所開きでは、党府連代表の樽床伸二衆院議員が「新政権で市と府のすっきりした関係を作る」、国本氏は「注目度が高い戦いになった」と述べるにとどまり、「橋下新党」には言及しなかった。

 陣営幹部は「知事とはケンカしない。そんなことをしても票は伸びない」と話す。それでも、地元選出の吉田治衆院議員を選対本部長に据えるなど、地方選挙としては異例の手厚い態勢をとる。

 一方、自民公認の太田晶也氏(38)は「『空中戦』はしない」。街頭活動より、同じ福島区選出の現職市議である父親の地盤を細かく回ることに重点を置くという。陣営では、街頭活動は支援する自民市議らが交代で担当。「(府と市が再編された場合は)多くの区議が必要になり非効率だ」などと訴えている。

 自民党府連は太田氏を公認したが、党籍を持ったまま維新の会に加わって広田氏を支援する府議らが多く、事実上の分裂選挙となっている。(島脇健史、池尻和生)

864チバQ:2010/05/09(日) 21:33:59
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/05/05/20100505ddlk28010195000c.html
市政どこへ:西宮市長選を前に/上 市議会 /兵庫
 ◇混乱回避へ、候補模索
 「市政を着実に進めるのは、河野さんしかいない」。西宮市の山田知前市長(76)が健康上の問題を理由に、辞職届を提出してから1週間がたった先月7日。議会内で河野昌弘前副市長(64)を、ベテラン市議約10人が囲んだ。市長選への出馬を迫る市議に、河野氏は態度を保留。だが、河野氏は同20日に立候補を表明した。市職員出身者を担ごうとする、与党会派の市議らの思惑通りに進んだ。

 山田前市長が昨年11月に肺がんで入院して以降、元衆院議員の大前繁雄氏(67)と、元県議(64)が出馬の準備を進めていたことは、市議の間では周知の事実だった。

 「これまで議会は円滑に進んできた。名古屋市のように、市長と議会が対立したら混乱する」。市職員出身ではない2人の一騎打ちになることへの危機感が広がり、与党会派の市議らの選択肢は、市役所生え抜きの河野前副市長に絞られた。

 西宮市は92年以降、馬場順三氏、山田前市長と元市職員が5期にわたり市長を務め、いずれも民主、自民、公明、社民(96年までは社会)など共産を除く主な政党の推薦を受けて選挙を戦った。80〜92年の八木米次市長時代、当時の社会党が予算案が審議される度に反対票を投じたのは、もう昔の話だ。

 馬場氏1期目の95年に発生した阪神大震災が、市長と議会の対立を避けようとする、今の形を強固にした。震災復興に投じられたのは10年間で4000億円以上。4割が市債で賄われた。ある市議が「あれだけの借金を抱えるには、力を合わせることが必要だった」と話すように、予算案の可決が最優先され、議場が紛糾する場面はほとんどなかった。

 「10年前の市長選でも、大半の市議は山田さんを応援した。毎回、同じような動きがあるので驚かない」。大前氏は先月26日の出馬会見で、一連の市議らの動きについて強気の姿勢を見せた。

 大前氏は00年11月の同市長選で、山田前市長に28票差で惜敗。03年の衆院選では、当時社民党の党首だった土井たか子氏を破っている。ただ、今回の市長選で当選した場合の議会運営を尋ねられると「一番頭の痛い問題」と本音を語った。

 同市長選には、元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)も立候補を予定するが、当初、出馬に前向きだった元県議は、与党会派の市議らの結束を見て断念。野党会派の共産は「突然の市長辞職で時間がなかった」として、候補擁立を見送る方針を決めた。ただ、ある共産市議は、一連の与党会派の動きを皮肉った。「無難な道を選ぶ西宮市議会らしい」

   ◇

 市長の辞職に伴う西宮市長選は9日告示、16日投開票される。人口48万人の中核市は、どこへ向かおうとしているのか。動きを追った。【津久井達】

〔阪神版〕

865チバQ:2010/05/09(日) 21:34:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/05/07/20100507ddlk28010338000c.html
市政どこへ:西宮市長選を前に/中 投票率 /兵庫
 ◇「街に満足」低迷続く
 大型連休でにぎわった、4日の「ららぽーと甲子園」(西宮市甲子園八番町)。男性会社員(43)は、妻と小学2年の長男と買い物を楽しんだ。甲子園地区に分譲マンションを購入し、尼崎市から引っ越してきて3年がたつ。勤務先は大阪市内。「明石の実家にも会社にも近い。住環境もいい」。西宮市への転居に満足する一方で、市政への関心は薄い。08年の前回市長選は棄権し、16日投開票の今回については「候補者のことはよく知らない」と話す。

 震災前に約42万人だった同市の人口は、96年4月に38万人台まで激減した。だが復興過程でマンションの建設が相次ぎ、今では約48万人まで増えた。約46万人の尼崎市を抜き、50万人に迫る勢いだ。

 分譲マンションの販売や仲介をする「第一不動産西宮店」によると、不況下でも単身者や新婚夫婦による2500万円以下の中古物件の問い合わせが相次いでいる。男性店長は「教育環境や大阪、神戸へのアクセスの良さから、関西でマンションを探している人が必ずと言っていいほど選択肢に入れる。人口増加の流れはまだまだ続く」と分析する。

 一方、市政への関心は、人口増と反比例するように低下している。80年以降、8回の市長選の投票率は40%に達したことがなく、山田知前市長(76)が再選を果たした04年11月の選挙は過去最低の26・81%。ある市議は「保育所の待機児童などの課題はあるが、目に見える不満が少ない。誰が市長になっても一緒と思われているのだろう」と、投票率低迷の原因を推測する。

 同市は、まちづくりへの市民参加に躍起となっている。09年4月には、「参画と協働の推進に関する条例」を施行。昨年から、局長級の職員が市内9地区を訪れて、市政の方針を説明し、要望を聞く「タウンミーティング」を始めた。

 ただ、自治会や社会福祉協議会の代表ら、地域の顔役ばかりが目立ち、傍聴席はまばら。浜脇校区子ども会連絡協議会の米山清美会長(57)は、「越してきたばかりの人たちとの間に、温度差を感じることは多い。さまざまな世代が参加できればよいのだが……」と、市民参加が十分に進んでいない現状を嘆く。

 「投票率20%台は、絶対避けたい」。市選管は、危機感をあらわにする。8日には西宮青年会議所が、市長選の立候補予定者3人を招き公開討論会を開く。平田裕之理事長(39)は「新しい人が移ってくるのは歓迎だが、西宮への愛着を持ってくれているのか不安だ。討論会への参加が、主体的なまちづくりに加わる第一歩になってほしい」と期待する。【津久井達】

〔阪神版〕

866チバQ:2010/05/09(日) 21:35:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/05/09/20100509ddlk28010206000c.html
市政どこへ:西宮市長選を前に/下 関西学院大法学部・山田真裕教授に聞く /兵庫
 ◇税金の使い道に関心を−−候補者の訴えに耳傾けて
 9日に告示を迎える西宮市長選。元衆院議員の大前繁雄氏(67)▽元副市長の河野昌弘氏(64)▽元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)−−の三つどもえが予想されている。関西学院大法学部の山田真裕教授(44)=政治過程論=は、今回の選挙でどんな点に注目しているのか。過去の低投票率や西宮の土地柄を踏まえ、話を聞いた。【聞き手・津久井達】

 阪神間の中間にあり、ベッドタウンの役割を果たす西宮市は、震災復興の過程で積極的に人口流入の政策をとってきた。「安全で安心なまち」という、評価はとても高い。

 一方で、住民が市政への関心が強いかといえば、国会議員は知っていても市議の顔は知らないなど落差がある。通常、住民の流動性の高い街は投票率が落ちやすい。ただ政治的関心が低い街は、問題が政治化する前に止まってしまう。政争で二分されず、平和を享受しているともいえる。政治に関心が向かなくても暮らせる街は、実は幸せかもしれない。

 市政に関心を持ってもらうためには、生活と予算配分とのかかわりを伝えていくしかない。情報がいくらあっても自分の生活に大切だと思わなければ、有権者は選挙に目を向けない。子育て世代は保育施設、幼稚園、小中学校に関心がある。そういうところから意見が生まれる。

 自治体の首長選挙で、浮動票をかっさらって当選する候補者が増えている。阪神間で同じ現象が起きるのかは分からないが、支持政党がない有権者が、投票総数の中でマジョリティー(多数派)になっていることは間違いない。候補者はそこから上手に得票できるかが、問われている。

 棄権を選択するのは自由だが、白紙委任と一緒。その結果、市政がどんな方向にいっても文句は言えない。魅力的な候補者がいない、差別化が難しいという問題はあるかもしれないが、白票でもいいから投票した方が候補者にメッセージが伝わる。西宮に長く住みたいと思うのであれば、誰が何を訴えているのかに耳を傾けて、自分たちの税金の使い道に興味を持つことが大事だ。

 3割くらいの有権者の投票で市長が決まるのは、やはり健全ではない。誰が選ばれるとしても、50%を超えるくらいの投票率で新市長が決まることを期待している。(談)

〔阪神版〕

867チバQ:2010/05/12(水) 23:33:04
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100512000205&amp;genre=A2&amp;area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月12日(水)

「対話」と民主、来春の県議選連携
警戒・困惑、自民に波紋
 滋賀県の嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が来春の県議選に向けた候補者擁立で民主党県連と調整する方針を決めたことを受け、対話の会に参加する自民党関係者らに波紋が広がっている。すでに同会に退会届を出した自民県議もおり、7月11日投開票の知事選における自民の対応に影響を与える可能性もある。

 ■「政党超えた集まりの理念変わった」と退会届

 前回選挙で対話の会の推薦を受け、自民会派に所属する西村久子県議(彦根市)は12日までに、同会に退会届を提出した。

 西村県議は「政党を超えた集まりだったはずの対話の会の理念が変わってきた。もう自分の居場所はない」と話す。対話の会と民主との調整決定は報道で初めて知った。電子メールで退会届を送ったが、返事はまだ来ていないという。

 自民関係者が神経質になるのは、次期県議選で民主との激戦が予想されるからだ。前回県議選で惨敗した自民は県議会の過半数回復を目指しており、民主と対話の会が組むことに警戒感を強める。

 ■県知事選に影響も

 自民県連は知事選への対応をまだ決めていない。上野幸夫幹事長は「知事選の前に、まだまだ先の県議選の話を進める意味が分からない」と困惑する。ある自民県議は「嘉田知事に対する党内の反発も強まるのでは。民主に対抗する意味で対立候補擁立に拍車がかかるかもしれない」との見方も示す。

 一方、対話の会幹部も、前回知事選で嘉田知事が当時の現職を破って当選を果たした背景には自民党員の協力もあったと話し、嘉田知事と関係の深い対話の会が「親民主、反自民」の印象を強めすぎると幅広い支援を得るのが難しくなるとみて、知事選への影響を懸念している。

868チバQ:2010/05/12(水) 23:38:26
http://www.nara-np.co.jp/20100512100121.html
田尻県議 また雲隠れ - 主要機関とも連絡絶つ
2010年5月12日 奈良新聞

 宅地建物取引業法や所得税法、政治資金規正法違反に問われている元民主党県連幹事長で県議会副議長(先月14日付で辞任)だった田尻匠県議(52)の虚偽会見に伴う説明責任が求められているが、先月15日の党県連(代表・滝実衆院議員)による会見で、田尻氏は入院を理由に欠席し、宅建業者を経由して手数料を受領した疑惑の核心部分が解明されないままだ。奈良新聞社は、いまだに釈明しない田尻氏に対して11日までに、自宅や個人事務所、党県連などを通じて、記者会見して説明責任を果たすよう求めているが、携帯電話も解約して不通となり、雲隠れの状態が続いている。党県連など主要機関も連絡が取れない状態となっている。14日には副議長選任のための本会議も始まるが、田尻氏は県民に対してどのように釈明し、責任を果たしていくのか、注目される。

 田尻氏は先月6日の会見以来、姿を見せず、同15日の党県連による会見にも検査入院を理由に欠席している。

 自宅に問い合わせたが「不在」のまま。

 県議会事務局は「緊急の際は、事務所や自宅などに連絡しており、個人の携帯電話の番号までは把握していない」と話している。

 田尻氏の個人事務所は留守番の女性が待機しているのみで「電話の応対など連絡をメモするだけ。(田尻氏の携帯電話の番号は)これまでの番号しか把握していない。変更されたことも知らなかった」という。

 党県連の沢口幸史事務局長は「(田尻氏への)連絡は、いつも事務所などにしている。田尻県議の携帯電話の番号は把握していない。今後は緊急時のために把握するようにしたい」と話し、主要機関との連絡網が断たれた状態。

 先月の会見以来、田尻氏は40日以上も姿を見せていない。しかし、同僚県議らと会った際に、本紙などの報道について「うそを書かれた」と発言したと伝えられており、既に退院して活動しているとみられるだけに、いつの時点で説明責任を果たすのかが焦点になっている。

 一連の疑惑は、宅建免許を持たない田尻氏が、新築工事を紹介した大手ハウスメーカーに手数料を要求し、支援者の宅建業者を欺いて約70万円を請求させ、振り込まれた全額を得ていた。本紙報道で問題が発覚すると、弁護士同席の記者会見で「大手ハウスメーカーからの贈与」と釈明したが、ハウスメーカーや宅建業者の双方が「贈与ではなく手数料」と全面否定して、虚偽会見であったことが明らかになった。こうして副議長や党県連の要職辞任に至っている。

 党県連も幹事長の藤野良次県議、山下力県議団長らが会見して、その後の調査結果を報告。大手ハウスメーカーから宅建業者を介して受領した「70万円は謝礼」とし、「贈与である」とした見解を変え、しかも「名目が仲介手数料だった」ことを認めた。そして、大手ハウスメーカーへの70万円の返金に向けて作業を進めるとした。

 このため代理人の弁護士がハウスメーカーや宅建業者に返金の「伺(うかが)い」を内容証明で発送。田尻氏がハウスメーカーに手数料を要求したにもかかわらず、虚偽内容の文書だったため、双方が反発する事態になっている。

 市民からは「田尻氏は、きちんと釈明すべきだ」との声が高まっており、なぜ虚偽の会見をしたのか、事実関係を説明する責任が問われている。

869チバQ:2010/05/13(木) 22:36:58
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100513-OYO8T00699.htm?from=tokusyu
参院選前哨戦、動と静…大阪市議補選14日告示民主、共産積極的に応援 自民、「維新の会」と分裂 民主、自民、共産各党と地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹・大阪府知事)が新人を擁立する14日告示の大阪市議福島区補選(欠員1)。主要政党が3議席を争う夏の参院選大阪選挙区の前哨戦とも言えるが、積極的に補選の応援に入る民主と共産に対し、同会との分裂選挙に身動きが取れない自民、静観する公明――。各党の参院選立候補予定者の対応は様々だ。

 「福島区で議席を獲得させてほしい」。8日の民主党新人の決起集会であいさつしたのは、参院選大阪選挙区で2回目の当選を狙う同党の尾立源幸氏(46)。同党はタレントの岡部まり氏(50)の擁立も決めているが、「2議席獲得に向け弾みを付けるためにも、(補選は)絶対に負けられない」(党府連幹部)。両氏は告示後も応援のマイクを握る。

 参院選初挑戦となる共産党・清水忠史氏(42)も、補選に立つ同党新人と支持者回りを続ける。清水氏が4月に市議を辞職したことに伴う補選でもあり、陣営幹部は「地元で清水氏の知名度は抜群。補選で党の議席を守れれば、参院選につながる」と意気込む。

 これに対し、補選に距離を置くのが参院選で再選を目指す自民党の北川イッセイ氏(67)。同党は補選で新人を公認したが、党籍を持ったまま維新の会に合流した府議らが多く、分裂選挙となるためだ。補選は有権者に顔を売る格好の機会だが、「維新の会のメンバーにへそを曲げられるのは困る」と陣営関係者は漏らす。

 補選に候補者を立てない公明党は「自主投票」を決めており、参院選に出馬する石川博崇氏(36)も期間中、福島区での活動を控える方針。社民党の大川朗子氏(52)の陣営も「現時点で補選の対応は未定」とする。

 一方、初陣となる維新の会。橋下知事は告示後連日、新人とともにマイクを握る考えで、知事と親交のある名古屋市の河村たかし市長、宮崎県の東国原英夫知事らも応援に駆けつける予定。ただ、同会は「参院選には関与しない」としている。


5氏出馬へ
 大阪市議福島区補選にはこれまで、大阪維新の会の広田和美氏(46)、民主党の国本政雄氏(33)、自民党の太田晶也氏(38)、共産党の山田みのり氏(33)、諸派の上畑俊治氏(53)の新人5人が立候補を表明している。

(2010年5月13日 読売新聞)

870チバQ:2010/05/14(金) 00:14:46
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002977524.shtml
新党ブームも“素通り” 西宮市長選静かな戦い 

低投票率が懸念される西宮市長選。期日前投票の出足もいまひとつだ=13日午前、西宮市役所(撮影・田中靖浩)

 16日投開票の西宮市長選が「静かな舌戦」を繰り広げている。立候補した3人はいずれも無所属新人で政党対決が影を潜めた上、第三極として話題を集める新党も参院選準備を優先させるためか“素通り”。推薦などは見送られた。利用者が増えている期日前投票も前回並みで、昨年の衆院選の約8割にとどまっている。(広畑千春)


 「今回は中立の立場を保つ」とみんなの党(渡辺喜美代表)幹部。当初は推薦も見据え、4月には陣営側からの接触もあった。だが最終的に「党の印象とは違う」と判断した。橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」関係者も告示前には関心を示したが、「県境を越えてまで支援する意義は薄い」。

 中田宏前横浜市長らの政治団体「日本創新党」や、平沼赳夫代表の「たちあがれ日本」も静観の構えだ。参院選の候補者選びに手いっぱいという実情もある。西宮の場合、中核市の首長選とはいえ、全国的注目を集める状況にないことも背景にあるとみられる。

 市長選には、元衆院議員の大前繁雄氏(67)、前副市長の河野昌弘氏(64)、元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)が立候補。既存政党も敗戦の場合のダメージを懸念し公認・推薦を控えた。

 市選管によると、10〜12日の期日前投票は計3071人。山田知前市長を含め6人の争いとなり投票率32・93%だった前回並みだ。

 投票日当日は午後から雨との予報もある中、市選管は「啓発に努めたい」。3陣営は、駅前での街頭演説や個人演説会を積極的に開いており「市民生活に直結する選挙。有権者の問題意識を刺激して、関心を高めたい」と話している。

(2010/05/13 16:15)

871名無しさん:2010/05/14(金) 09:47:19
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100514-629483.html
「橋下新党」初陣、大阪市議補選に5氏

 参院選出馬のための辞職に伴う大阪市議補選(福島区)が14日告示された。橋下徹知事が代表の「ローカルパーティー大阪維新の会」の初陣で、来春の統一地方選で目指す府、市両議会の過半数獲得に向けた試金石となる。新人を擁立した民主、自民、共産各党との激しい選挙戦となりそうだ。

 23日に投票、即日開票される。1議席をめぐる争いで、13日現在の選挙人名簿登録者数は5万3988人。

 届け出たのはいずれも新人で、共産党の党地区役員山田みのり氏(33)、民主党の元衆院議員秘書国本政雄氏(33)、「庶民奉行の会」代表の作家上畑俊治氏(53)、維新の会の会社役員広田和美氏(46)、自民党の専修学校講師太田晶也氏(38)の5人。

 国本氏は府内選出の国会議員や府議、市議ら府連を挙げての手厚い支援を受ける。太田氏陣営は市議団が中心で、維新の会が掲げる「大阪都」構想への批判を展開。山田氏は辞職した前市議の議席死守を目指す。

 広田氏陣営は橋下氏が連日選挙区入りの予定。上畑氏は市民サービスの充実に向けた職員の意識改革を主張している。(共同)

 [2010年5月14日9時34分]

872名無しさん:2010/05/16(日) 10:24:40
>>856
http://www.asahi.com/politics/update/0514/OSK201005130169.html
「大阪維新の会」最大会派へ 自民ベテラン府議が離団届2010年5月15日5時1分


 大阪府議会(定数112)の自民党府議団(27人)に所属し、幹事長も務めた奥田康司氏(当選5回、高石市選出)が、会派に離団届を出したことがわかった。橋下徹知事とともに「大阪都」を目指す府議会会派の大阪維新の会(26人)入りを希望している。離団が認められれば、維新の会は自民党府議団と並んで最大会派になる。

 同府議団は14日の議員団総会で奥田氏の扱いを協議する方針。同氏が離団し、維新の会に入会することになれば、自民党府議団は約半世紀ぶりに最大会派から転落する。

 同氏は取材に「(自民の)会派運営が不透明で理念が見えない」と説明。大阪都構想に賛同しているという。

 府議会事務局によると、自民党府議団は保守合同を受けて1956年4月に結成。60年代前半から最大会派を維持してきた。昨年4月の時点で49人いたが、橋下知事が唱える府庁移転をめぐって内部の対立が激化し、若手らの離団が相次いだ。(池尻和生)

873チバQ:2010/05/17(月) 20:08:34
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100517ddlk28010207000c.html
選挙:西宮市長選/西宮市議補選 市長選、河野氏が初当選 /兵庫
 ◇組織選挙の強み発揮
 山田知前市長(76)の辞職に伴う西宮市長選は16日投開票され、無所属新人で元副市長の河野昌弘氏(64)が、いずれも無所属新人で元衆院議員の大前繁雄氏(67)と元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)を破り、初当選した。当日有権者数は37万313人で、投票率は33・65%(前回32・93%)だった。

 河野氏は、病気療養で昨年11月から約2カ月不在だった山田前市長の職務代理者を務めた。市議28人の出馬要請を受け、今回の市長選は事実上、前市長の後継者として臨んだ。

 政党推薦は受けなかったが、市議らが選挙の経験不足を補った。連合兵庫など100団体以上の推薦を受け、組織選挙で対抗した。

 赤字体質で老朽化が進む市立中央病院について、「移転整備も検討し、経営の方向性を見いだしていきたい」と訴えるなど、市政の現状を熟知する強みを生かして、他の2候補との違いを見せた。一方、子どもの基礎学力向上と特色ある学校づくり▽大学生のアイデアを生かした商店街の活性化−−など独自施策を公約に挙げた。

 大前氏は、5期続いた市職員出身市長の継続阻止を訴え、「市民主導の市政」を掲げたが及ばなかった。

 河野氏の当選が決まると、西宮市上甲子園5の事務所では万歳の声が響いた。河野氏は「苦しい戦いでした。46年間、市役所一筋でやってきたが、これまでの経験を糧にして、これから一つ一つ施策を実りあるものにしていきたい」と涙声で語った。【津久井達】

 ◇「天命が下らず」大前氏敗戦の弁
 落選した大前氏は午後11時半過ぎ、西宮市津門稲荷町の事務所に顔を見せ、集まった支援者約50人に深々と頭を下げた。「やれることはすべてやったので、悔いはない。河野氏は市役所の問題点を洗い出し、改革してもらいたい」と語った。また00年11月の市長選で28票差で惜敗したことに触れ、「2度も敗れたということは、市政を担う天命が下されなかったということ。潔く受け止めたい」と声を絞り出した。今後について、「若い政治家の育成に力を注ぎたい」と語った。

 ◇市議補選も開票
 5人が立候補した西宮市議補選(改選数3)も16日投開票された。

 投票率は33・62%だった。

 ■視点

 ◇市政の安定を選択
 抱負な行政経験を前面に出した河野氏が当選し、5期続いた市職員出身市長による市政が継続されることになった。河野氏は山田氏の事実上の後継者で、市民は変化より、従来の市政の継続を選択したと言える。

 河野氏は、市議42人の3分の2に当たる28人の出馬要請を受け、受諾した。大前氏は、こうした動きを批判し、「『市民不在』にNO」をスローガンに掲げ、河野氏陣営に揺さぶりをかけた。

 昨年11月、山田前市長が肺がん治療で入院した直後から、任期途中での辞職を見越し、水面下では駆け引きが展開された。元県議(64)が出馬を模索。しかし河野氏を推す市議らの結束をみて、立候補を断念した。河野氏への政党推薦は表面上なかったが、民主、公明、社民は早々と河野氏の支援に回り、市議会野党の共産は候補擁立を見送った。

 代々、市職員出身の市長がかじを取る同市は、議会運営で目立った混乱がない半面、「なれ合い」との批判を受けることもあった。新市長には果敢な政策を打ち出し、そうした批判を払しょくしてほしい。【津久井達】

==============

 ◆開票結果

 ◇西宮市=選管最終発表
当 48816 河野昌弘   64 無新

  46168 大前繁雄   67 無新

  25924 野々村竜太郎 43 無新

==============

河野昌弘(こうの・まさひろ) 64 無新(1)

 [元]西宮市副市長[歴]市商工課長・総務課長・企画財政局参与・総務局担当理事・助役▽関大

==============

 ◇西宮市議補選(改選数3)
和田豊治 61 民新(1)[元]西宮市行政経営改革部長

〔阪神版〕

874チバQ:2010/05/17(月) 22:43:31
さすが高野山の街
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100517ddlk30010218000c.html
選挙:高野町長選 木瀬さん初当選 「僧俗一体」訴え、幅広い支持 /和歌山
 町長の辞任に伴う高野町長選が16日投開票され、前町議で木材業の木瀬武治氏(54)=無新=が、元町議長で飲食業の池田聖三氏(66)▽前町議で宝飾デザイナーの所順子氏(60)−−の無所属新人2人を抑えて初当選した。当日有権者数は3367人(男1586人、女1781人)。投票率は86・37%(前回無投票、前々回87・72%)だった。

 木瀬氏は04年9月の前々回選で多くの寺院の支援を受けた後藤太栄前町長に敗れた。2度目の挑戦で、後藤前町長の後継とされた池田氏を破り雪辱を果たしたかたち。「本音で僧侶と在家が語り合える僧俗一体のまちづくり」を主張し、幅広い層の支持を集めた。

 木瀬氏は「参拝観光客の期待に応え、世界に誇れる高野山を目指す。特産品や野菜などの流通経路を確立して農林業の活性化を図り、高野山ブランドなどの開発、後継者の育成など活力あるまちづくりを進める」と抱負を語った。【上鶴弘志】

==============

 ◆開票結果=選管最終発表 

当 1305 木瀬武治 54 無新

  1228 池田聖三 66 無新

   329 所順子  60 無新

==============

木瀬武治(きせ・たけじ) 54 無新(1)

 木材業[歴]県海友会長▽伊青連会長▽町議▽大阪経済大

875チバQ:2010/05/17(月) 22:47:40
前町長は病気による退任
http://wbs.co.jp/news.html?p=13482
高野町長選挙、前町議の木瀬さんが77票差で初当選(動画あり)

町長の辞職に伴う伊都郡高野町の町長選挙の投票が、きょう(16日)行われ、即日開票の結果、前の町議会議員で木材業の木瀬武治(きせ・たけじ)さん54歳が次点の候補を77票差で破って、初めての当選を果たしました。


高野町選挙管理委員会が発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選、木瀬武治(きせ・たけじ)無所属・新1305票、
池田聖三(いけだ・しょうぞう)無所属・新1228票、
所順子(ところ・じゅんこ)無所属・新329票、

以上が、きょう行われた高野町長選挙の開票結果でした。
初当選を果たした木瀬(きせ)さんは町議会議員を3期つとめたほか、前々回、2004年の町長選挙にも立候補しましたが敗れていました。初当選した木瀬さんは「心の癒やしを満喫できる、調和のある宗教文化観光都市を目指すほか、UターンやIターン政策を充実させ農林業の活性化を図る」などと抱負を述べています。一方、池田(いけだ)、所(ところ)の両候補もそれぞれ、文化と協働のまちづくりや透明性のある町政を訴えましたが、次点の池田さんは77票差とわずかに及びませんでした。今回の選挙は後藤太栄(ごとう・たいえい)前町長が、2期目の任期をおよそ2年半残して、今年3月に病気療養を理由に辞職したことに伴うもので、いずれも前の町議3人よる三つどもえの激しい選挙戦となりました。高野町選挙管理委員会によりますと投票率は86.37パーセントで、選挙戦となった前々回、2004年の町長選挙に比べて1.35ポイント低くなりました。高野町の当日有権者数は3367人でした

876とはずがたり:2010/05/18(火) 11:51:56
>>874
すごいキャッチフレーズだw
>僧俗一体

877チバQ:2010/05/20(木) 12:14:18
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001005200002
主要4陣営 手厚い応援 大阪市議補選
2010年05月20日

 23日投開票の大阪市議補選(福島区、被選挙数1)は、14日の告示後、主要4陣営には多彩な顔ぶれが応援に訪れている。従来の市議補選では想像できないほどの手厚さだ。「大阪都構想」を掲げて初選挙に臨む地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下知事)は知事と親しい有名市長らを呼び、民主、自民、共産各党も元閣僚や国会議員、夏の参院選の立候補予定者らを投入している。


 共産の山田みのり氏(33)陣営では、宮本岳志衆院議員が告示前後から何度も応援に駆けつけている。15日には阪神野田駅前で「橋下さんは無駄遣いをやめると言わず、ダムも高速道路も造ると言っている。知事の構想は、府と市を一つにすれば無駄遣いが続けられるという話だ」と訴えた。「国会開会中だが、スケジュールをやり繰りし、可能な限り福島区に入る」という。


 参院選大阪選挙区に立候補予定の清水忠史・前市議が期間中はずっと福島区に張り付き、山田氏と二人三脚で回っている。15人いる党市議団も3時間交代で街頭に立つなどフル回転している。


 民主の国本政雄氏(33)陣営には、16日に鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)が入り、18日にはバルセロナ五輪体操銀メダリストの池谷幸雄氏=比例区=、女優の岡崎友紀氏=同=、タレントの岡部まり氏=大阪選挙区=の参院選の立候補予定者3人、尾立源幸参院議員が駆けつけた。池谷氏は商店街を歩いた後、「福島区の未来を国本氏に預けて」と訴えた。


 前原誠司国交相、長妻昭厚労相、「仕分け人」の蓮舫参院議員が並ぶ市議補選用の政党ビラ4万5千枚も用意した。「次代の民主党を担う人材というイメージを重視した」と陣営幹部。


 諸派新顔の上畑俊治氏(53)は「手弁当で選挙活動する」として、外部からの応援は呼ばない方針という。


 大阪維新の会の広田和美氏(46)陣営には、連日応援に入っている橋下知事と親しい全国の「改革派」市長の応援が続いている。


 中村時広・松山市長は14日、「松山市議会でも『松山維新の会』ができた。維新の会の動きは、全国に燎原(りょうげん)の火のごとく広がる」と激励。地域政党「減税日本」を立ち上げた河村たかし・名古屋市長も16日に駆けつけ、「市と府の二重行政で税金がもったいないという話じゃね。新しい政治勢力を大阪に作らなきゃ」と呼びかけた。竹山修身・堺市長も17、18の両日に応援に入り、「効率的な地方政府を作るため、二重行政をいかに排除するかが大きな課題だ」などと訴えた。


 自民の太田晶也氏(38)陣営は、当初は「『空中戦』はしない」としていたが、「投票率が上がって激戦になる」(陣営幹部)とみて方針転換した。事実上の分裂選挙の中、31人の党市議団が総出で応援に入っている。


 17日に元経済財政相の林芳正参院議員が駆けつけ、JR福島駅前で「いま必要なのは毎日テレビに出て、できないことを約束する政治家ではない。それは政権交代でわかった。地道にみなさんの意見を聞き、一歩でも前進させる政治家が求められている」と訴えた。20日には、昨年の党総裁選に挑んだ党幹事長代理の河野太郎衆院議員も応援に入る予定という。

878チバQ:2010/05/20(木) 12:15:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-20_6625/
野党統一物別れ 参院選沖縄区
社民・共産が協議
政治 2010年5月20日 09時53分

(2時間22分前に更新)

 社民党県連と共産党県委は19日、夏の参院選沖縄選挙区の対応を協議した。社民が、両党と社大党、民主党県連の県政野党4党で共闘し、政府に米軍普天間飛行場の県内移設断念を求める統一候補擁立を求めたが、共産は国政選挙で県内移設の立場に立つ政党や政権にくみしないとの立場を主張、議論は平行線をたどった。4党共闘は困難な情勢となった。

 社民党県連の新里米吉委員長、崎山嗣幸副委員長、仲村未央書記長、共産党県委は村山純委員長代理、前田政明副委員長、古堅宗嘉書記長が出席。

 新里委員長は「普天間飛行場の早期閉鎖、返還と県内移設断念を政府に訴える無所属の候補者擁立を県民が求めている」と主張。4党の枠組み維持の重要性を訴えた。

 これに対し、村山委員長代理は「参院選は県内移設を押し付けようとする民主党を含めた連立政権を審判する重要な選挙。県内移設反対の立場で個人、団体間の共闘はあるが、政党間の共闘は成り立たない」とし、普天間飛行場の無条件撤去を求める立場を強調した。共産は推薦候補として、沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)の擁立を決めている。

 社民は17日の緊急執行委員会で、参院議員の任期満了まで残り約2カ月と迫っていることから、24日までに統一候補擁立を目指す方針を確認。18日の社大、民主との3党協議では、4党共闘の呼び掛けと並行して、人選を進めることを確認している。民主は、党本部と対応を協議中とし、態度を保留している。

879チバQ:2010/05/21(金) 12:21:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100521-OYT8T00086.htm
参院、統一選見据え激戦   大阪市議福島区補選
政党幹部級、続々と来援
 23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)は、各党が国政選挙並みに幹部クラスを続々と現地入りさせている。初陣となった地域政党「大阪維新の会」は、代表の橋下知事や共闘する首長を投入して応戦。今夏の参院選や来春の統一選も見据えて競り合う展開となっており、有権者5万4000人の補選は、地域を超えて注目度が高まっている。

 「皆さんの1票は暴動よりも力がある。皆さんが維新の志士だ」。20日夜、連日の街頭演説でうっすら日焼けした橋下知事が、維新の会の候補者とともに声を張り上げた。

 府市再編による大阪都構想を掲げ、4月に発足した維新の会。組織票を期待できる支援団体はないため、知名度の高い首長の応援を仰ぎ、2008年の府知事選を思わせる「劇場化」で支持拡大を図る。

 橋下知事は公務を絞って選挙戦に全力投球し、自らの人気を票につなげる構え。東国原英夫・宮崎県知事の来援は口蹄疫(こうていえき)の発生拡大で中止となったが、すでに河村たかし・名古屋市長らがマイクを握った。

 橋下知事から戦いを挑まれた既存政党も、存在感を示そうと懸命だ。

 「地方議会でも第1党」を目標に掲げる民主党。18日には、参院選に出馬を予定するタレントの岡部まり氏と元体操選手の池谷幸雄氏が街頭に立ち、補選候補者とともに「国民の生活が第一という民主党に私も願いをかけた一人だ」と支持を訴えた。最終盤に向け、平野官房長官や前原国土交通相の応援を要請しており、挙党態勢で臨む。

 自民党では、林芳正・元防衛相が17日に街頭へ。米軍普天間飛行場の移設問題で迷走する鳩山首相を引き合いに、「出来ないことを約束する政治に不信が募っている。地域密着の自民党候補に支援を」と力を込めた。法定ビラには小泉進次郎衆院議員の顔写真を刷り込み、20日は河野太郎幹事長代理が入って「新しい自民党に力を与えてほしい」とアピールした。

 参院選に立候補するために辞職した前市議の清水忠史氏の「議席死守」を目指す共産党にとっても、負けられない戦いだ。16日には市田書記局長が選挙事務所を激励のため訪れた。候補者は清水氏と二人三脚で「議席の継承」を繰り返し訴えている。

 一方、大阪都構想で橋下知事と対立する大阪市の平松邦夫市長は20日、民主、自民各党候補の選挙事務所を訪れ、激励した。

候補者欠1、候5(届け出順)

 山田(やまだ)みのり 33 共新 党地区委員

 国本(くにもと) 政雄(まさお) 33 民新 衆院議員秘書

 上畑(うえはた) 俊治(しゅんじ) 53 諸新 探偵業

 広田(ひろた) 和美(かずみ) 46 諸新 会社役員

 太田(おおた) 晶也(まさや) 38 自新 大阪市議秘書

(2010年5月21日 読売新聞)

880チバQ:2010/05/22(土) 11:09:11
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100522/20100522026.html
平松市長 反論辛らつ 大阪市議補選での知事演説
2010年5月22日
 大阪市の平松邦夫市長は21日の記者会見で、福島区市議補選の候補者の応援に駆け付けた大阪府の橋下徹知事の演説内容について「事実と異なる発言や市民の誤解を招くような説明がある」と指摘した。「ゆがめた情報を組み合わせ、わざと誤解を招くようなことを、公の立場にある人がするのはいかがなものか」と批判した。


 橋下氏は自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の候補者の応援を行っており、14日の出陣式では、人口規模が福島区と同程度の府内他都市の予算が年間180億円なのに対し同区の予算は1億5千万円だと言及。「市役所は全部金と権利を握っている。180億円をぶんどってくる、役所との戦いだ」などと発言した。

 平松市長はこの発言に対し「区の予算には道路の維持管理や国民健康保険など区民サービスの予算は含まれない。人件費も含めた他市の予算と比較するのは、全く関係ない比喩(ひゆ)を持ち出して錯覚に陥らせる知事のテクニック」と反論。

 さらに、「(橋下氏は)『皆さんだまされている』というフレーズを使っているが、いつかは自分に返ってくるだろう」と辛らつだった。

881チバQ:2010/05/22(土) 11:15:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100522/lcl1005220013000-n1.htm
大阪市議補選23日投開票 橋下新党VS既存政党…党幹部、タレントら次々応援 (1/2ページ)
2010.5.22 00:09
 前市議の参院選へのくら替えに伴う大阪市議補選(福島区選挙区、欠員1)は23日投票、即日開票される。民主、自民、共産各党と大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、知事の「大阪都」構想の賛否などを争点に激戦を展開。各陣営は今夏の参院選や来春の統一地方選をにらみ、党幹部やタレント、改革派首長らを次々と応援に投入するなど国政選挙並みの総力戦となっている。

 共産の山田みのり氏(33)は、参院選大阪選挙区に立候補するため辞職した元漫才師の清水忠史前市議と一緒に地域を回り、議席死守に向けて都構想への批判を強めている。

 21日も自転車で地域を回り、「ワン大阪になれば区役所も機能を果たせなくなり、住民サービスは低下する」と訴えた。最終日の22日は夕方から野田阪神駅前で街頭演説を行い、宮本岳志衆院議員が応援に駆けつける予定だ。

 3度目の市議選挑戦となる民主の国本政雄氏(33)は自転車や徒歩で区内をくまなく巡回。「過去2回と比べても住民の反応はこれまで以上」と陣営も手応えを強調する。

 参院選を直前に控えていることもあり、大阪選挙区から立候補を予定している現職の尾立源幸氏や新人でタレントの岡部まり氏のほか、元体操選手でタレントの池谷幸雄氏ら比例候補もこれまでに区内に入り、繰り返し支持を訴えた。

 維新の会の広田和美氏(46)は4月下旬の出馬表明とあって準備不足を指摘する声もあったが、橋下知事が公務を絞って連日選挙区入り。「われわれが壊そうとしているのは金と権限を握る大阪市役所だ」と挑発的な演説を展開する。

 14日に知事と親交のある中村時広松山市長、16日には河村たかし名古屋市長が応援演説に駆けつけた。陣営は「大阪都構想に対する理解は得られている」と自信をみせる。

 「都構想は市民、福島区民が犠牲になるだけ」と訴えるのは自民の太田晶也氏(38)。父の市議、勝義氏と二人三脚の戦いだ。

 府議らが相次いで維新の会に参加した自民は今回、分裂選挙に。20日、終日応援に入った党幹事長代理の河野太郎衆院議員は演説会で「総選挙で自民が惨敗したから府議会も大変なことになった」と指摘し、「経済は関西、地域は福島区の枠組みで考えるべきだ」と都構想を批判した。

882名無しさん:2010/05/22(土) 23:06:52
同和や在日や創価学会の利権を代表している立候補者に対しては
同和や創価学会員やもと在日の住人が熱狂的に支持し
ほぼ100%の投票率で投票する。
一般の日本人は、選挙にそれほど関心がなく50%も投票すれば大したものだ
こうして
一般人の利益を大きく損なうタイプの人間が議会を牛耳るようになる。
今日の大阪市議会・府議会がこうしてできあがるというわけだ。

きちんと投票に行かない日本人は
自分らの税金を同和や在日に奪われているという現実を
知らなければならない。

883名無しさん:2010/05/22(土) 23:50:59
週刊ポスト 2010年04月02日号より

・「政治資金パーティを含め、企業・団体献金を受けない」と言っていたにもかかわらず、
 この大阪府公共事業を請け負う企業役員であるハシシタヒロム氏から献金を受けていたことが、昨年の府議会で発覚
・橋下知事のパーティ券を購入していた叔父の名は「橋下博ム(ハシシタヒロム)」 
 ※ このことからも、週刊誌等に報道されてきたように橋下知事の本名が「ハシシタ」であることは明白。

橋下知事の叔父は土建屋・土建コンサルタントで、同和団体や部落解放同盟に所属

884 ◆ESPAyRnbN2:2010/05/23(日) 11:44:36
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100523-OYO8T00260.htm
新成長戦略で「特区」を充実…古川内閣府副大臣

 古川元久内閣府副大臣は22日、大阪市内で読売新聞の単独インタビューに応じ、6月中にまとめる
政府の新成長戦略で、規制を撤廃して税金の減免にも踏み込む「特区」制度の充実を図る考えを明らかにした。
地域ごとの特性を生かせるように、環境や医療など分野別のモデルを作る方針だ。古川副大臣は
「日本各地が持つ潜在的な力を世界に向けて示すことができる」と強調した。

 古川副大臣は「特区は、『民の力』を引き出すための大きな突破口となる。自由とともに責任も伴うが、
地域主権の考え方にも沿う」と述べた。関係省庁との調整を進めており、具体的な内容は「検討中」とした。

(2010年5月23日 読売新聞)


http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100523-OYO8T00264.htm
地域の自立に重点…特区構想で古川副大臣

 古川元久内閣府副大臣=写真=は22日の読売新聞とのインタビューで、新成長戦略に盛り込む
特区構想は、地域を自立させ、「成長を促す狙いがある」ことを強調した。その上で、「今後、各地からの
提案に基づいて法律や枠組みを作り、各地域に手を挙げてもらう。具体的な手続きは来年になる」との
見通しを示した。

 実効性を高めるため、特区の設置数は絞り込む方向で、「(複数の規制や財政支援措置を盛り込んだ)
総合特区とし、地域のことを地域で決められるようにしたい」と述べた。

 大阪の経済状況について、「天下の台所と言われ、かつて日本の中心だった。日本が元気になるために、
大阪が活力を取り戻す必要がある。地域の人全体が熱意を持ち、『こうしたい』と思うことをやる必要がある」と
述べ、行政主導ではなく、官民が協力する必要性を強調した。

 国土交通省の成長戦略会議が打ち出した関西国際空港と伊丹空港の経営統合や事業運営権の売却に
関しては、「空港(問題)は、前原国交相と橋下徹・大阪府知事が話し合っており、それをまず尊重する」と
述べるにとどめた。

 インタビューに先立ち、古川副大臣は関西の経済団体や労働団体と懇談し、「関西は地域の潜在力が
一番高い。東京一極集中に対し、関西が力を発揮することで他の地域との良い競争関係が生まれる」と
期待を示した。

(2010年5月23日 読売新聞)

885チバQ:2010/05/23(日) 12:23:06
>>292-298あたり

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100521ddlk28010308000c.html
行政ファイル:「自民党神戸」と「新政会」が統一会派 /兵庫
 神戸市議会の「自民党神戸」(9人)と「新政会」(2人)の両会派は20日、統一会派「自民党神戸・新政会」(浜崎為司団長)を結成し、吉田謙治議長に結成届を提出した。自民党と並び第3会派となった。新たな会派構成は次の通り。民主党18人▽公明党12人▽自民党11人▽自民党神戸・新政会11人▽共産党10人▽住民投票☆市民力4人▽新社会党2人▽無所属1人。

〔神戸版〕

886チバQ:2010/05/23(日) 12:24:50
>住民投票☆市民力4人

会派名に「☆」が・・・

887名無しさん:2010/05/23(日) 23:12:00
>>881大阪府市議会補欠選挙。定数1(`・ω・´)っ
 
維新広田氏8491票〇
共産山田氏4871票
自民太田氏4291票
民主国本氏3325票
他154票
 
維新=橋下新党

888名無しさん:2010/05/23(日) 23:51:44
>>887市議補欠選挙の出口サンプル538人
(`・ω・´)っ次期参議院選挙比例投票先
自民党22.5%
民主党19.7%
みんな12.8%
共産党11.2%

889チバQ:2010/05/24(月) 18:10:00
771:05/24(月) 03:10 uEdKrVKn [sage]
何度も書いていますが、福島区は大阪の中でもかなり特殊な区
あまり大阪全体にこの結果を当てはめない方が無難です。
基本的には中小事業者を中心とした保守層の強いところ
公明党が地方議会の候補者を昔からほとんど立てていなかったり
共産党が伝統的に強かったり(戦前には左翼の地下出版の印刷所があったらしい)
高齢化で死去する人と都心回帰の人口増の影響で住民の入れ替わりが激しい区です。
選挙の結果も一定していません(以下、選挙での1位を取った候補の政党)
2005年 衆議院選挙→自民、
2007年 大阪市議会→共産、大阪府議会→自民、参議院選挙→民主、大阪市長→民主
2008年 大阪府知事→自公(橋下徹氏)
2009年 衆議院選挙→民主
2007年の市議会選挙(区内でのボートピア建設問題の影響大)以外は、
風が吹いた政党に入れている感じが露骨に出ています。
同和関係は強くなく、在日韓国・朝鮮人は、大阪市内では普通の人数がいます。
(料理研究家のコウケンテツ氏は、福島区出身)
市営・府営住宅が無く
面積も全国で3番目に狭く、人口も大阪市内で2番目に少ない小さな区です。

890チバQ:2010/05/24(月) 18:50:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100523/elc1005232353004-n1.htm
雨でも関係なし! 橋下新党勝利にうなだれる既存政党 (1/2ページ)
2010.5.23 23:51

 大阪市議補選で初当選し万歳する広田和美氏=23日夜、大阪市福島区 23日に投開票された大阪市議補選(福島区選挙区、欠員1)で、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が擁立した新人、広田和美氏(46)が既存政党の候補者ら4人を退け、初当選した。この日、大阪市内は雨模様。通常は組織票に依存する既存政党の候補に有利といわれるが、結果は誕生したばかりの地域政党の圧勝。惨敗した候補の関係者は一様にうなだれた。

 「(知事には)『おかげさまをもちまして無事に当選させていただいた』と伝えたい」と当選した広田氏は笑顔をみせた。圧倒的な勝利に、維新の会の松井一郎幹事長は、参院選と同日選になるとも目される大阪市議補選・生野区選挙区についても「全力で取りに行く」と宣言した。

 一方、政権与党にもかかわらず、ダブルスコアで惨敗した民主公認の国本政雄氏(33)の陣営。敗因を聞かれた樽床伸二・党府連代表は「もう一回頭を切り替え、考え直してみなければ…。何とも言えない」と苦渋の表情を浮かべた。政権の支持率低迷については「影響がないといえばうそになる」。ただ、参院選の影響については「参院選は参院選だ」と述べるにとどまった。

 現職の市議でもある父親と二人三脚で戦った自民公認の太田晶也氏(38)の陣営は「都構想は橋下知事の大阪市乗っ取りだ」と訴えた。しかし、人気を誇る知事側との戦いに、「怪物との戦い。スタートから数百メートル離されている」との声も聞かれた。

 共産公認の山田みのり氏(33)の陣営幹部は「尋常の選挙戦ではなかった。維新の会が旋風のようだった」と振り返った。次点という結果に、陣営からは「これだけたくさんの票をいただいたのは『民主にがっかり、自民にこりごり』という国民の意思表示」という参院選への手応えも聞かれた。

 また、橋下知事が提唱する大阪都構想をめぐって対立する平松邦夫大阪市長は、コメントを発表。「市民生活に密接に関連する課題については議論が尽くされたとはいえず、残念だった」と牽制(けんせい)した。

891チバQ:2010/05/24(月) 18:59:50
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100524-OYO1T00228.htm?from=main1
「維新の会」旋風、民・自を圧倒…大阪市議補選
既存政党、ショック


初陣の勝利に笑顔の橋下・大阪府知事(23日午後10時26分、松山市内で)=吉野拓也撮影



初当選し、喜びを語る広田さん(23日午後10時11分、大阪市福島区の事務所で)=宇那木健一撮影 〈橋下新党〉が民意をつかみ、既存政党を圧倒した。23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)で、初陣を飾った地域政党「大阪維新の会」。無名の新人と付きっきりで街頭に立ち、主役を演じたのは、同会を率いる橋下徹・大阪府知事だった。民主、自民、共産各党は、参院選を控えて国政選挙並みの態勢で臨みながら、「橋下人気」の前に総崩れして完敗。「維新旋風」が吹き抜け、既存政党にショックが広がった。

 「僕らは組織票がないので本当に感謝です。同時に重い責任も感じる」。中村時広・松山市長との会合のため同市入りしていた橋下知事は当選の報を聞くと、こう勝利宣言した。他候補を大きく引き離しての勝利に、「区民は大阪都構想を支持したものと思う。維新の会は、都構想で走ります」と笑みを浮かべた。

 さらに、「地方の政治で政党は機能していない。民主党も国政では頑張っているが、地方では違う」と既存政党をやり玉に挙げ、都構想に否定的な平松邦夫・大阪市長についても「区民が平松市政にノーを突きつけた」と批判した。

 大阪維新の会の呼びかけに応じ、ゆかりのない福島区での出馬を決意した同会の新人、広田和美さん(46)。同区の事務所で初当選の喜びをはじけさせ、「橋下知事が毎日(応援に)入り、強く訴えてくれた」と、知事への感謝の言葉を繰り返した。

 そんな広田さんを押し上げたのは橋下知事だった。選挙中、街頭で「大阪市役所をぶっ壊す」と都構想をアピールし、「自民、民主、共産各党が役人天国を許してきた」と牙をむいた。陣営幹部が「どっちが候補者かわからない」と苦笑する場面もあったが、既存政党に期待感をもてない有権者の支持をつかんでいった。

 一方、国会議員らをフル回転させながら、「橋下人気に軽く吹き飛ばされて」(自民党市議)敗れた既存政党は、焦りを募らせる。同会は「国政について口を出すつもりはない」(橋下知事)と参院選に関与しない方針を示しているが、大阪選挙区(改選定数3)に2人を擁立する民主党府連幹部は「党への期待が薄れている。参院選は厳しい戦いになるだろう」と話した。

(2010年5月24日 読売新聞)

892チバQ:2010/05/24(月) 19:26:30
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100524-OYO1T00656.htm?from=main3
大阪都構想めぐり早速「舌戦」、橋下知事VS平松市長
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の候補が圧勝した大阪市議福島区補選から一夜明けた24日、府と大阪市を再編する「大阪都構想」を巡り、橋下知事と平松邦夫・大阪市長が早速、“舌戦”を繰り広げた。橋下知事が「意固地にならず、素直に区民の声を聞いた方がいい」と批判すれば、平松市長も「風ですべてが解決するというのは大きな間違い」と応酬、府市のあり方についての考え方の違いを改めて浮き彫りにした。

 橋下知事は滞在先の松山市内で報道陣の取材に応じ、都構想に異論を唱える平松市長を「役人の言い分に乗っかっている。(補選で)今の役所の仕組みにノーが突きつけられたことに早く気付いて」と語った。

 平松市長は市役所で、「支持率80%を超える知事が連日応援すれば、風が起きて当然。その風が起こしたものが、本当に市民生活の安心・安全に直結するのか」と反論した。

 読売新聞の出口調査で、都構想への「支持」が38%にとどまり、「(支持、不支持の)どちらとも言えない」が35%あったことを巡っては、橋下知事は「全然まだ(構想が)浸透していない」と認め、平松市長も「中身がよく見えないためだろう。議論の入り口に立ったばかりで、早く具体像を示してほしい」と橋下知事に注文をつけた。

 一方、補選で初当選した広田和美市議(46)はこの日朝、市議会に初登庁。議員バッジをつけ、「感激。大阪都構想を深く理解してもらえるよう精進したい」と表情を引き締めた。

(2010年5月24日 読売新聞)

893チバQ:2010/05/25(火) 12:18:02
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100525/CK2010052502000004.html
自民県連、上野氏推す声高まる 知事選、嘉田氏の対抗馬
2010年5月25日

 7月の知事選で、元衆院議員で県連会長の上野賢一郎氏(44)を推す声が自民党県連内で高まっている。再選出馬する現職嘉田由紀子氏(60)=無所属=の対抗馬擁立に自ら取り組んだが、不調。根強い主戦論に押される形で、候補者として上野氏が浮上し、本人の判断に注目が集まる。一方、共産党県委員会などで組織する「明るい県政をつくる会」は前県労連議長の丸岡英明氏(長浜市湖北町)を擁立する方向で最終調整に入った。

 24日に大津市の議員会館で開かれた県議会の最大会派「自民党・真政会」(20人)の総会。「今の自民の組織では参院選でも大変」「選挙資金はどう工面するのか」など消極的な声もあったが、主戦論が多かった。擁立を見送れば、有権者の支持離れを招き「参院選でも惨敗する」と危機感をあらわにする声もあった。総会後、上野幸夫幹事長は「これまで十指に余る名前が候補に出たが、もう一度可能性を見極めたい」と述べた。

 ある関係者は「候補の選択肢は事実上、上野賢一郎氏しかいない」と明かす。2004年参院選で県全域での戦いも経験している上野氏に対して、県連幹部や複数の市長らが、出馬するよう説得を繰り返している。

 国政を主眼に置いて活動してきた上野氏は取材に「まだ結論は出せない」と迷いをみせている。

 一方、明るい県政をつくる会が擁立に向け調整する丸岡氏は、中学教諭を経て全教滋賀教職員組合執行委員長などを歴任した。同会は「暮らしや福祉に対し現県政は冷たい」としており、28日の全体会で最終決定する。

 知事選にはほかに、チケット販売業田中敏雄氏(68)が出馬を表明している。

 (知事選取材班)

894チバQ:2010/05/27(木) 22:27:58
http://www.asahi.com/politics/update/0527/OSK201005270088.html
みんなの党、神戸市議会に新会派2010年5月27日22時9分

 参院選兵庫選挙区(改選数2)にみんなの党公認で立候補予定の神戸市議ら3人が27日、神戸市議会の新会派「みんなの党神戸市会議員団」を結成し、議長に届け出た。

 3人のうち2人は野党会派「住民投票☆市民力」に所属。残り1人は無所属。代表に就任した井坂信彦氏(36)は参院選兵庫選挙区に立候補予定で、「兵庫県を西日本最強の『みんなの党県』にしたい。来春の統一地方選を視野に地方組織固めを図っていく」と話した。同党によると、地方議会の単独会派は栃木県議会や神奈川県逗子市議会にあるが西日本では初めてという。

895チバQ:2010/05/27(木) 23:52:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100526-OYT8T00086.htm
府議会議長 異例の5会派希望
 府議会の正副議長など主要ポストの割り振りを会派間で協議する議会構成委員会が25日、開かれた。橋下知事に近い大阪維新の会(26人)の躍進で勢力が拮抗(きっこう)する中、焦点となっていた議長ポストは、自民(同)、維新、民主(24人)、公明(23人)、共産(10人)の主要5会派が希望する異例の事態となった。

 出席者によると、この日の委員会では、自民府議1人の会派離脱により、維新が自民と並ぶ最大会派となったことを確認。自民以外の4会派は、副議長にも名乗りを上げたため、28日の採決に向けて、各会派間の調整が行われる見通し。



 府議会・自民党府議団に会派離脱届を提出していた奥田康司府議は25日、新たに1人会派「大阪クラブ」を結成した。奥田府議を巡っては、離団が正式に認められる前に大阪市議福島区補選で、地域政党「大阪維新の会」の候補を応援したとして、同府議団は除名に相当する「除団」処分とすることを決めていた。

(2010年5月26日 読売新聞)

896名無しさん:2010/05/28(金) 19:58:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000021-kyt-l25
上野元衆院議員が出馬意向 滋賀県知事選
5月28日14時59分配信 京都新聞

 7月11日投開票の滋賀県知事選に、自民党県連会長で元衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を固めたことが28日、分かった。上野氏は近く離党し、無所属で立候補する見通し。
 上野氏は京都新聞社の取材に対し「各界のご意見をふまえ、検討している。前向きに考えている」と語った。
 再選を目指す嘉田由紀子知事(60)に批判的な県内の市長や自民党県連が立候補を要請していた。
 上野氏は長浜市出身、京都大法学部卒。旧自治省(現総務省)に入省し、総務省都道府県税課長補佐などを経て2005年に衆院滋賀1区で初当選、昨年の衆院選で落選した。
 知事選にはほかに、共産党や労組でつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が前県労連議長の丸岡英明氏(61)を擁立する方針。チケット販売業田中敏雄氏(68)も立候補を表明している。

897チバQ:2010/05/28(金) 21:30:05
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201005280063.html
滋賀県知事選、自民党県連会長の上野氏が出馬へ2010年5月28日

 7月11日投開票の滋賀県知事選に、前衆院議員で自民党県連会長の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を固めた。党公認は求めず、無所属で出る方向で検討している。

 上野氏は同県長浜市出身。1990年に自治省(現総務省)に入り、2005年の総選挙で滋賀1区から立候補して初当選したが、昨年8月の総選挙で落選した。栗東市の新幹線新駅建設の中止などで嘉田由紀子知事と対立してきた自民党系の県議会最大会派や一部の市長らが出馬を促していた。知事選には嘉田知事が2月に立候補の意向を表明。共産党も独自候補を擁立する方針を固めている。

898チバQ:2010/05/28(金) 23:35:45
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100528000191&amp;genre=A2&amp;area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月28日(金)

3氏陣営 動き本格化
滋賀県知事選 嘉田氏、上野氏、丸岡氏
 7月11日投開票の滋賀県知事選に、自民党県連会長で元衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を28日までに固めた。共産党や労組でつくる「明るい滋賀県政をつくる会」も同日、元県労連議長の丸岡英明氏(61)の擁立を正式決定した。再選を目指す現職の嘉田由紀子氏(60)を加えた3氏が軸となる選挙戦の構図が固まった。

 上野氏は自民党県連と、嘉田氏に批判的な複数の市長から立候補を要請されていた。幅広く支援を得るため30日にも離党し、無所属で立候補する。

 丸岡氏は「明るい滋賀の会」が28日に大津市内で開いた全体会で、無所属での立候補を明らかにした。今後、共産党の推薦を受ける方針。

 嘉田氏は今年2月の県議会で、無所属での立候補を表明。民主党県連や社民党県連の支持をすでに取り付けた。連合滋賀も28日に推薦を決めた。

 チケット販売業の田中敏雄氏(68)も立候補するとしている。

899とはずがたり:2010/05/29(土) 11:47:23
>>898
田中のおっちゃんまた出るんですな。
6年前の大津市長選では公開討論会に出て自分はカツラだとカミングアウトしてましたw
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1007

900チバQ:2010/05/30(日) 16:43:42
大和高田市
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/5976
 5月8日、大和高田市西町のエルトピア中和で共産党新人、太田敦氏(38)が事務所開きをした。「大和高田市議として11年活動し、国政の壁にぶつかってきた。国政を変えなければならない。奈良選挙区でできるのは、地方議員を経験してきた私しかいない」。支持者ら約200人を前に、太田氏は訴えた。

 その中に保守系の大和高田市議5人の姿があった。吉田誠克・同市長からは祝電が届けられた。参加した市議の一人は「同期当選でもあり、地元の議員が国政に挑戦したから出席した」と話す。共産党の立候補予定者の事務所開きでは異例のことだ。30日に大和高田市で開く演説会には、吉田市長も出席するという。

901チバQ:2010/05/30(日) 17:45:22
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100529/CK2010052902000026.html
政党対決色強まる 知事選、三つどもえの構図浮上
2010年5月29日

 7月の知事選で、自民党県連会長の上野賢一郎氏(44)が出馬する意志を28日に固め、知事選に政党対決色が強まった。再選出馬する現職嘉田由紀子氏(60)=無所属=は「県民党」を掲げ、政党に偏らない選挙を目指すが、自民県連は参院選と連動させた戦いを展望し、嘉田氏支持を決めている民主党県連も対決モードに入った。共産党県委員会などがこの日、擁立した県労連顧問の丸岡英明氏(61)も合わせ、三つどもえの構図が浮上した。

 28日に上野氏の意志を確認した自民県連の上野幸夫幹事長は「あらゆる党組織に働き掛けて知事選に臨む。参院選に向けて相乗効果も期待している」と意欲をみせる。現県政に批判的な市長の支援があることも強調した。

 嘉田氏支持を打ち出している民主県連の出原逸三幹事長は「自民と共産から出馬することで、政権の枠組みの選挙になる。戦いの構図がはっきりし、支持者に対して協力を求めやすくなる」と受け止める。「嘉田氏の姿勢を尊重しながら、一翼を担って知事選を戦いたい」と話した。

 丸岡氏を擁立した団体「明るい県政をつくる会」の全体会に出席した森茂樹県議(共産)は「世論は民主もだめだが自民が良いとも思っていない。無党派層を取り込みたい」と話した。

 各政党に対して全方位外交を通し、自民にも支持を要請していた嘉田氏は、上野氏の出馬に「県民の選択肢が増えることは良いこと」と強調。自民の対決姿勢には「私はもともと生活保守で、自民と政策的にそう遠くはない。あくまで政策議論をして、県民の選択を受けたい」と語った。

 嘉田氏を支援する地域政党「対話の会」の寺川庄蔵代表は「政党重視ではなく、県民の思いをどれだけ政策に盛り込めるか、という視点で選挙を戦いたい」と話した。

 このほか、知事選にはチケット販売業田中敏雄氏(68)=大津市=も無所属で立候補する意向を示している。

 (知事選取材班)

902チバQ:2010/05/30(日) 18:01:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100529-OYT8T00057.htm
2010知事選 民、自、共三つどもえか


対決の構図が固まった知事選。「県庁舎の主」の座を巡り、民主、自民、共産が激しく競う  6月24日の告示日まで1か月を切った知事選(7月11日投開票)は、前自民党衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補の意思を固めたことで、ようやく「対決の構図」が固まった。すでに再選を目指して立候補を表明している嘉田知事は、“知事与党”の民主党の後方支援を受けての選挙戦。一方、知事の県政運営を巡って対立を深め、独自候補の擁立を模索してきた自民党も臨戦態勢をとる。共産党県委員会などで作る政治団体も候補者を擁立し、政権交代後初となる県知事選は、同日選となる見込みの参院選と同様、民主、自民、共産の三つどもえの戦いとなりそうだ。

 再選出馬が確実視されていた知事は、2月の県議会で立候補を正式に表明。今回は、現職として幅広い支援を求めるため、自民党や公明党を含む政党に幅広く支援を要請した。

 これを受け、民主党県連は対応を検討。知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」と来春の県議選で選挙協力の検討をすることを条件に、県連レベルで支援することを決めた。党本部は与野党の相乗り禁止を原則としているが、「正式な公認や推薦ではなく、該当しない」(県連幹部)とのスタンスだ。

 県連は当初、参院選の党公認候補と知事を単独推薦し、「1セット」で戦いに臨みたいとの思惑があったが、県議の1人は「推薦を求めないという知事の意向を尊重した」と説明する。同党の支持母体である「連合滋賀」も28日、知事の推薦を決めた。

 一方の自民党。県議会では、嘉田知事と新幹線やダム問題など県政の主要課題を巡って相次いで対立した。知事からの支援要請に対し、一部で同調する人もいたが、「主戦論」が大半を占め、今年に入ってから本格的に独自候補の模索が始まった。

 ただ、人選は極めて難航。全国的に知名度の高い同党参院議員や、滋賀にゆかりのある静岡県議、弁護士、県内市長ら複数に打診してきたが、いずれも告示までの時間不足や後援会などの反対などを理由に拒否された。

 告示まで約1か月となり、後がなくなったところで、「誰もいない以上、県連のトップ自らが打って出るべきだ」とする“責任論”に押される形で県連会長を務める上野氏が浮上した。

 同党系の県議や、知事の手腕に疑問を持つ一部市長らが相次いで出馬を促し、上野氏も後援会長に相談するなど検討を続けた中で、最後には出馬を決めた。党公認ではなく、県民から幅広い支持を集められるよう、離党して無所属で立候補することも視野に入れているという。

 知事選ではこのほか、共産党県委員会などでつくる政治団体「明るい滋賀県政をつくる会」が、滋賀一般労組執行委員長の丸岡英明氏(61)を擁立した。

(2010年5月29日 読売新聞)

904チバQ:2010/05/30(日) 18:10:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100528/lcl1005282337010-n1.htm
議長は自民、副議長に民主 大阪府議会・維新めぐって虚々実々
2010.5.28 23:37

 大阪府議会(定数112)の議長選が28日行われ、新議長に自民の長田義明氏=大阪市鶴見区、6期目=を選出。副議長は民主の松田英世氏=泉南市、4期目=を選んだ。今回は、大阪維新の会発足後、初めての府議会。自民と維新の議員数がともに26人と同数の最大会派となっていたことで、議長ポストの行方が注目されていた。

 府議会の議長ポストは事前調整で決まることが多く、選挙になったのは平成17年以来。この日の議長選では、長田氏が80票を獲得、27票だった維新の浅田均氏=大阪市城東区、3期目=を退けた。長田氏は「知事とは緊張関係を保ち、活力ある大阪をつくりたい」と述べた。

 議会関係者によると、今回の議長選をめぐっては、自民と維新の両会派がポスト獲得を狙って名乗りを上げた。調整が進められたが、自公民の3会派は27日の協議で、自民の長田氏を推すことで合意。副議長は民主が出すことでまとまった。さらに、共産も長田氏投票に動き、大勢が固まったという。

 これらの会派の議員からは「地域政党で橋下知事が代表を務めており、知事も議長も維新となると健全な議会運営ができない」といった声が浮上。また、副議長が民主でまとまった経緯について、ある公明府議は「維新はほぼ全員が自民党籍を持ったままで、“第2自民”といえる。議員数の順といって正副議長も自民系に渡すのはおかしいと思った」と指摘していた。

 維新を除く各会派で議長、副議長のポストがまとまったことについて、維新側は「談合だ」と反発。ある幹部は「密室で決めるのはおかしい。これは維新に対する包囲網だ」と激しく批判した。

 しかし、自民幹部は「話に応じなかったのは維新の方。各会派が集まる議会構成委員会で維新を含む全会派に協議を持ちかけている。維新は『議場採決で決める』と話し合いを拒否した」と話している。両者の言い分は食い違っており、亀裂は深まる一方だ。

905チバQ:2010/05/30(日) 18:11:05
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100528-OYT1T00258.htm?from=y10
正副議長“橋下派”外し…大阪府議会で自・民・公

 28日に行われる大阪府議会(112人)の正副議長選で、最大会派の自民(26人)が議長、民主(24人)が副議長ポストを獲得する見通しとなった。


 自民と並ぶ最大会派で、橋下徹知事を支持する新会派「大阪維新の会」(26人)がどちらのポストを得るか注目を集めたが、過半数を確保する自民、民主、公明(23人)の3会派が27日、非公式に協議し、大筋合意した。

 〈維新外し〉で3会派が結束した形だ。

 府議会の正副議長は、毎年5月議会の交代が慣例。議長ポストは、半世紀にわたって自民がほぼ独占してきたが、今年は、自民、民主などからの離脱組が4月に維新の会を結成。同会は最大会派に並んでおり、勢力図が一変。共産(10人)を含む5会派が議長取りに名乗りを上げる異例の事態となった。

 〈維新外し〉について、3会派の幹部の一人は「同会は知事と一体の会派。議会には知事をけん制できる枠組みが必要」などと説明。別の幹部は、23日投開票の大阪市議福島区補選で、同会が擁立した候補者が当選したことから「これ以上、維新の会を勢いづけたくない」と漏らす。

 一方、正副議長ポスト獲得が難しくなった同会は、既存政党の共闘に対して批判を強める。幹部は「うちは“談合”はしない。密室での議論でなく、府民に見える形で決着すべきだ」と訴えている。

(2010年5月28日10時23分 読売新聞)

906チバQ:2010/05/31(月) 22:21:13
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003043508.shtml
神戸市会に「たちあがれ日本」 自民と共同会派 
 神戸市会の保守系議員2人が31日、たちあがれ日本(平沼赳夫代表)に入党し、同市会に共同会派「自民党神戸・たちあがれ日本議員団」を結成した。地方議会では全国3例目。今後、県内の保守系地方議員に県組織の立ち上げを呼びかけるという。


 市会会派「自民党神戸・新政会議員団」(11人)に所属していた北山順一市議(72)、白國高太郎市議(37)が会派名の変更を申し出、自民党神戸が了承した。北山市議が「たちあがれ日本」神戸支部長を務める。

 同党によると、地方議会の会派結成は東京都千代田区、国立市に次いで3例目。

(木村信行)

907チバQ:2010/06/02(水) 22:09:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100601-OYT8T01206.htm
嘉田氏「みんな」に支援要請
 24日告示、7月11日投開票の知事選で、再選を目指して無所属での立候補を表明している嘉田知事が、各政党への支援要請の動きを強めている。知事はこれまで、〈県民党〉を掲げて県議が所属する政党に支援を呼びかける方針を打ち出していたが、5月末には、所属議員のいない「みんなの党」にも支援を求めていたことが判明。知事選が参院選と同日選になる見通しも相まって、各政党の動向が注視される。

 知事選には、嘉田知事のほか、自民党前衆院議員の上野賢一郎氏(44)、共産党県委員会などでつくる政治団体が推す前県労連議長の丸岡英明氏(61)の2新人が、それぞれ無所属での立候補を予定。民主、社民両党は嘉田知事の支援を決めており、各政党が事実上、激突する構図となっている。

 知事は5月31日、政府提案のため上京。国会で民主党副幹事長に要望を伝えた後、みんなの党の渡辺喜美代表に会うため、議員会館に向かった。突然の訪問で渡辺代表は不在だったが、秘書に支援要請を伝えたという。

 政党支援の在り方について、知事はこれまでの記者会見で「議会に代表を送っているすべての政党、会派の皆さんと協力したい」などと説明。4月以降、民主、自民、公明、社民各党の順に依頼に回った。共産党にも要請する意向だったが、事前に断られている。 知事は1日、読売新聞の取材に対し、「県議会に関係する政党だけではなく、国政(に関係する政党)とも協力をしないと安定的な県政運営はできない」と理由を説明。みんなの党のほか、舛添要一代表が率いる「新党改革」にも要請を検討していることを明らかにした。

 一連の知事の動きに、ある県議は「県議会で会派を構成している自民や民主といった既存政党が国民の支持を集められていないと感じ、県政運営に関係なく、支持率が上がっている政党にもお願いに向かったのではないか」とみている。

(2010年6月2日 読売新聞)

908チバQ:2010/06/04(金) 22:30:28
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100604ddlk30010356000c.html
選挙:和歌山市長選 前和大学長・小田氏が立候補表明 「世界に魅力発信」 /和歌山
 任期満了に伴う和歌山市長選(7月25日告示、8月1日投開票)に、前和歌山大学長の小田章氏(67)が3日、無所属で立候補すると表明した。すでに出馬表明している現職の大橋建一氏(63)に次いで2人目となる。

 小田氏は大阪市出身。1971年から和歌山大で勤務し、02年8月に同大学長に就任。09年7月に退任し、和歌山社会経済研究所理事長を先月末まで務めた。小田氏は、大橋市政を「和歌浦などの観光資源を生かしていない。財政健全化も一時的な数字合わせに過ぎない」と批判。その上で、「元気がなく、沈滞化している和歌山市を浮上させ、市の魅力を世界に発信していきたい」と決意表明した。

 キャッチフレーズを「わかやま 浮上!」とし、医療制度の充実▽公教育改革▽観光中心のまちづくり−−など7つの約束を政策として掲げた。

 ◇中心地に観光学部、頓挫でさや当て
 和歌山大学観光学部の中心市街地設置計画をめぐり、立候補を予定する2人は早くもさや当てを演じた。

 08年4月に国立大学法人初の観光系学部を設置した同大は、和歌山市中心部の市立伏虎中(同市七番丁)やビルなどを学部の拠点にする計画を進めた。しかし交渉は難航、同年8月に撤退を決めた。

 当時学長だった小田氏は出馬会見で「市の賛同を得られなかったが活性化の起爆剤だった。今も地団駄を踏む思い」と主張。一方の大橋氏は同日にあった定例会見で、「できる限り協力したかった。こちらから候補地を提案したが断られた経緯もある」と振り返った。

 不調に終わった拠点進出を巡る交渉から2年。中心市街地のあり方は改めて問われそうだ。【藤顕一郎】

http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001006040002
和歌山市長選 選挙戦
2010年06月04日
■前和歌山大学長、出馬へ


 投開票日まで2カ月を切っても無風状態だった和歌山市長選が、ようやく選挙戦へ向けて動き出した。前和歌山大学長の小田章氏(67)が3日、立候補を表明。現職の大橋建一氏(63)はすでに3選を目指して立候補を表明しており、共産党も候補者擁立を模索している。市長選は7月25日に告示され、8月1日に投開票される。


 市内のホテルで開いた会見で小田氏は「市中心部が衰退している中で何とか和歌山市を元気にしたい。観光などの地域資源を生かせば、必ず和歌山市は再生する」と出馬への思いを語った。


 今年に入って支援者から出馬要請があり、3月から懇談会を開くなどして検討してきた。自身は5月上旬に立候補の決意を固めたという。


 キャッチフレーズに「わかやま 浮上」を掲げた。市民との「七つの約束」として、財政、医療、教育、観光、まちづくり、産業、環境の7分野で政策を打ち出す考え。


 「リーダーが変われば組織が変わり、職員がその気になれば必ず良くなる。市民の『しあわせ度』を高めたい」と話した。具体的な公約は今後明らかにするという。


 小田氏はドイツ経営学が専門。和歌山大では経済学部教授、同学部長を経て02年に学長に就任。国立大学法人化や観光学部の新設に携わった。


 一方の大橋氏は昨年12月に出馬を表明した。財政再建に取り組み、早期健全化団体への転落を免れたことや、市土地開発公社が先行取得し「塩漬け」となっていた直川用地への企業誘致が決まったことなどの成果を強調している。


 小田氏の出馬表明が予定される段階で開かれたこの日の定例会見では「相手候補が見えない中で緊張を保つのは難しかったが、もう一度気を引き締めたい。8年間の姿勢は市民にも信頼されていると思う」と自信をのぞかせた。


 大橋氏は連合和歌山の推薦を取り付けている。5月8日には和歌山市民会館で約1千人規模の決起集会を開いた。


(増田啓佑)

909チバQ:2010/06/04(金) 22:34:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100604/lcl1006040818000-n1.htm
橋下「維新の会」さらに2市議 大阪市会で2ケタ台も
2010.6.4 08:16
 大阪市議会(定数89、欠員1)の最大会派、自民党市議団の大内啓治市議(59)=此花区=が、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に参加する意思を固めたことが3日、分かった。

 同市議団では、ほかにも1人が維新の会に参加する意思を固めた。さらに数人が離団を検討しており、市議会の会派「大阪維新の会市議団」は一気に10人規模に膨らむ可能性もある。

 維新の会は広田和美氏が市議補選(福島区選挙区)で当選した5月23日以降、自民市議からの移籍が相次いでおり、大内氏で3人目。これにより所属市議は5人となるが、加入者は今後さらに増える見通しで、議案提案権の獲得に必要な8人に達しそうだ。

910チバQ:2010/06/08(火) 21:50:21
>>37>>611-612ナド
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100608ddlk29010731000c.html
県議会:自民党改革と自民党、一本化できず /奈良
 県議会の会派のうち、自民党改革(7人)が自民党(17人)に一本化を申し入れたが、断られていたことが両会派関係者への取材で分かった。自民党改革は08年4月に自民党から離脱して結成。参院選を控え、一本化して党内融和を図る狙いがあったが、自民党側に反発が根強く、来春の県議選まで分裂状態は続きそうだ。

 参院選奈良選挙区では、自民党新人、山田衆三氏(34)が立候補予定だが、県議らの間で取り組み方に温度差があるのが実情だ。

 両会派関係者によると、4日に自民党改革側が「厳しい情勢の参院選を前に、党を分裂させているイメージがある」などとして、合流を打診した。しかし、自民党側には「一方的に出て行ってまた戻ろうというのはおかしな話。国政選挙に影響がないということで、2会派のままでこれまで戦ってきた」(所属議員)などの声が根強く、応じなかった。【阿部亮介】

毎日新聞 2010年6月8日 地方版

911チバQ:2010/06/09(水) 12:51:18
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100608000167&amp;genre=A2&amp;area=S00
大津市長 また失言、謝罪
市会 「たけのこ」発言に続き
 大津市の目片信市長は8日再開した市議会本会議で「市議は年俸1千万、実働は50日未満」などと発言、市議から誤りを指摘されて謝罪した。目片市長は5月も、自らの発言をめぐって議会に謝罪したばかり。

 目片市長は一般質問の答弁で市議について「年俸1千万という数字であります。その実働50日未満、1日20万円ということになる」と発言した。休憩に入り、市議らが「事実誤認がある」などと佐藤健副市長に指摘。目片市長は再開した本会議で「不適切な発言だった」と謝罪し、発言を撤回した。

 市議の議員報酬は年間約940万円、市議会の本会議や委員会などで拘束されるのは50日程度だが、竹内照夫議長は「市民の要望を聞いたり勉強もしている。議員活動は広がっている」と話した。

 目片市長は、謝罪、撤回したことについて「ノーコメント」とした。

 目片市長は5月の定例記者会見で、市議選の立候補者を「雨後のたけのこ」などと表現、5月臨時市議会で謝罪した。

912とはずがたり:2010/06/10(木) 02:59:05

民主系12年ぶり、議長選に候補擁立 兵庫県議会 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003070913.shtml

 兵庫県議会の6月定例会最終日(11日)に予定されている正副議長選で、県会第2会派の民主党・県民連合(21人)は8日、杉尾良文議員(58)=神戸市西区選出=を議長選に、岡康栄議員(74)=川西市・川辺郡選出=を副議長選に擁立する、と発表した。議長選の擁立は、同会派の前身「ひょうご・県民連合」時代の1998年以来、12年ぶり。

 県会ではこれまで、正副議長を最大会派の自民党が独占している。現在の議員数は89人(定数92、欠員3)で、うち自民は45人。

 民主・県民連合の中田香子幹事長は「国政では昨夏、政権交代を果たした。来春の統一地方選では多数の候補者を立て、県会での第1党を目指している。第一歩として、議長選に候補者を立てることにした」と強調。自民以外の会派や無職属議員に候補者擁立の趣旨を説明し、協力を求めていくという。

 杉尾議員は当選5回で、党県連幹事長や県監査委員などを歴任。岡議員も当選5回で、党県議団幹事長などを務めた。

 一方、自民は議長選に山本敏信議員(64)=高砂市選出、副議長選に小田毅議員(68)=加西市選出=の擁立を決めている。

(藤原 学)

(2010/06/09 07:00)

913チバQ:2010/06/10(木) 06:59:28
>>912
取れる可能性のある副議長に74才の爺さんをおすのはなぜだ?

914チバQ:2010/06/10(木) 21:18:28
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001006100002
時代に逆行?「暑さ我慢」クールビズやめた
2010年06月10日

 東大阪市議会は、今夏の本会議と委員会で原則として上着とネクタイを着用することを決めた。昨年は議場でもクールビズを実施していたが、「議会は正装で出席すべきだ」との意見が相次いだため。ラグビーワールドカップの誘致を目指す同市は今月から、一部の市職員がラガーシャツ姿でのクールビズ勤務を始めたばかりだった。ある市議は「世の中の流れに逆行するように見えるかもしれないが、議員が暑いのを我慢すれば良いだけ」と話している。


 市議会事務局によると、議場の温度を28度と高めに設定することは変わらず、議長や委員長が上着を脱ぐことを認める場合もあるという。


 今回の上着、ネクタイ着用の方針は、各会派の代表者が集まって決めた。「クールビズはすでに認知され、礼を欠いたものではない」との意見があった一方、「税金の使い道などを議論する場は正装がふさわしい」などの声が大勢を占めたという。


 クールビズを巡る対応は、各議会で分かれている。府議会は「各議員の判断に任せるが、地球温暖化防止の趣旨に添って協力を求める」ことを議会運営委員会の理事会で確認。大阪市議会は、委員会でのクールビズ姿を認める一方、本会議では上着とネクタイ着用を決めている。

915チバQ:2010/06/12(土) 00:20:54
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100611-OYO8T00277.htm?from=tokusyu
「維新」の大波 自民を翻弄…大阪市議会31→25人迫る参院選 府連、党籍問題の処分できず今月参加期限、何起こる?

 橋下知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の攻勢に自民党が翻弄されている。自民会派から大量に会派・維新の会に流れ込んだ府議会に加え、橋下知事が「大阪都構想」で解体を目指している大阪市議会(定数89、欠員2)でも、自民会派からの離反が相次ぎ、維新の会が全体の1割に迫る勢力に膨らんだ。自民市議らは「反党行為だ」と党府連に処分を求めているが、参院選を前に府連側は処分に踏み切れず、駆け引きが激化している。


疑心暗鬼
 5日夜、平松邦夫市長と自民会派の多賀谷俊史幹事長ら計約10人が、ひそかに市内の中華料理店に集まった。大阪都構想に反対の立場を確認する場だった。多賀谷幹事長は「維新には行かないメンバーが集まった」と同席した市議を紹介したが、出席予定の一部議員が姿を見せず、逆に疑心暗鬼が広がったという。

 市議会の様相が一変するきっかけは、5月23日の市議福島区補選。それ以前は維新の市議は1人だけだったが、補選で維新の会候補が圧勝すると、「圧倒的な民意が示された」としてなびく市議が続出。自民は補選前の31人から、20日足らずで25人にまで減った。

駆け引き
 橋下知事は維新への参加期限を6月中下旬とし、不参加の議員の選挙区には来春の統一地方選で「刺客」となる対立候補を擁立する考えだ。維新側は「知名度の高い候補者を送り込むぞ」と揺さぶり、切り崩しを進める。

 守勢に立つ自民は「恫喝(どうかつ)に屈するな」と組織固めに懸命だ。動揺する若手議員らに委員長ポストを用意したり、会派の執行部に入れたりして引き留めを図る。それでも、10日には美延映夫・副幹事長ら3人が離団。執行部からの離反者まで出たことに、自民側からは「橋下人気には勝てない」とため息が漏れる。

ただの人
 福島区補選で知事批判を繰り広げていた議員まで“変節”していく姿に、他党は「選挙目当ての理念なき離合集散だ」と非難を強めるが、維新入りを決めた議員からは「選挙に負ければただの人。きれい事は言えない」との本音も漏れてくる。

 市議会の維新は美延氏らを含めて7人だが、維新入りを検討する市議はほかにも複数おり、さらなる勢力拡大は必至だ。自民内部からは、「みんなで維新に行き、ダメなら途中下車すればいい」と弱音も飛び出すが、大阪都構想の具体像が見えないだけに、「(行き先不明の)ミステリー列車には乗れない」と執行部は突っぱねる。

 自民党から維新入りした府議、市議の大半は「国政では自民党」と党籍を維持しており、自民会派からは「規律を保つためにも処分を」との声が上がるが、党府連は「処分を決定すれば参院選に影響する」として二の足を踏んでいる。

(2010年6月11日 読売新聞)

916チバQ:2010/06/12(土) 00:22:06
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100611-OYO8T00237.htm
大阪市長選で対抗馬擁立示唆…維新の会 大阪府の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」を支持する大阪市議会(定数89)の新会派「大阪維新の会」所属の7人が10日、記者会見し、団長の坂井良和市議が来年秋の市長選について「私たちと志を同じくする人が首長になれるように努力していきたい」と述べ、都構想に反対する平松邦夫市長への対立候補擁立を示唆した。

 坂井市議は今月初め、平松市長に「突き詰めれば、市長と私たちの考え方はあまり変わらないのでは」と伝えたが、首を横に振られたという。

 市長選を巡っては、橋下知事も4月、民放テレビ番組で「平松市長と見解が合わない場合、維新の会で大阪市長を取りにいかなければいけない」と発言した。

(2010年6月11日 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100611-OYO8T00241.htm
大阪府議会、単独で最大会派に…維新の会 大阪府議会(定数112)では10日、自民党会派を離脱した奥田康司府議が大阪維新の会に入団。同会が27人となり自民(26人)を抜き単独で最大会派となった。

(2010年6月11日 読売新聞)

917チバQ:2010/06/12(土) 00:27:48
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006110004.html
橋下新党じわり、大阪市議勢力図 補選圧勝1人→7人に(1/2ページ)2010年6月11日
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が、府市再編への反発が強い大阪市議会(定数89)で、徐々に足場を固めてきた。初の選挙となった5月の市議補選(福島区)で圧勝後、最大会派の自民を脱退して加わる市議が相次ぎ、現在は計7人に。知事が目指す「過半数確保」にはまだ遠いが、さらに移る動きもあるため、自民幹部らは危機感を強める。

 10日の自民市議団の総会で3人の離団届が承認され、3人はそのまま維新の会に移った。自民は25人に減り、維新の会は7人に増えた。うち6人は自民からの移籍組だ。

 5人以上の会派は、議会運営委員会への出席や、予算議会での代表質問などができる。地方自治法で条例提案が認められる議会定数の12分の1(8人)も目前だ。

 「市議会の定数半減」「議員報酬3割減」を掲げる維新の会に対し、自民市議の間では反発が強かった。知事が同会を設立した4月19日時点で参加したのは、自民を離団した1人だけ。その後も追随する市議はいなかった。

 だが、自民市議の大半が応援に入り、総力戦で臨んだ市議補選で完敗。「なんぼ頑張ってもあかん」(若手市議)と知事の選挙の強さを見せつけられ、空気が変わった。

 さらに知事は「敵か味方かをはっきりさせる」と、市議が同会に入る期限を切った。それまでに加わらないと、来春の統一地方選時に行われる市議選で対抗馬を立てる、という宣言だ。同会は10日、期限を今月20日に設定。自民市議の間では「対立候補にタレントをぶつけられるのでは」などと、動揺が広がる。

 「維新の会と政策的に一致するところなんて何もない。でも議員は選挙で負けたら、ただの人だから」。維新の会に参加するか自民に残るか迷う若手市議はこう漏らす。自民市議団の幹部からは「もう維新の会への流出は止められない」との悲観論も出る。


 一方、もともと「知事派」が多い府議会(定数112)では、4月の維新の会発足以来、自民からの移籍が続く。11日にも1人加わって27人となり、現在は同人数の自民を抜いて単独の最大会派となる。堺市議会(同52)でも維新の会は、自民系からの移籍で6人に増えている。(島脇健史、永井啓吾)

918とはずがたり:2010/06/14(月) 01:03:32

市議府議の動き纏めたいんだけど面倒くさくて・・・。いつかやります。
個人的には大阪市を廃止して府と統合といえる橋下構想の逆で,府を廃止して大阪府を北摂市・東大阪市・泉州市など政令指定都市に分割してしまえばいいと思う。府は嘗ての郡の様に地方自治組織から地域名になるのだ。

「維新の会」大阪市議団7人に 来年市長選で候補者擁立も
2010.6.10 22:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100610/lcl1006102252004-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の大阪市議団は10日、これまでに自民市議団に離団届を提出していた3人を正式に加え、7人になった。7人はこの日、市役所で記者会見し、平松邦夫市長が大阪都構想などに賛同しない場合、来年11〜12月に予定される市長選で維新の会から候補者を擁立する考えを明らかにした。

 会見では、団長の坂井良和市議が自身の政務調査費を3割返納する考えを表明。市議団の政策として、議員定数を半減して45人以下にするほか、議員年金の廃止▽議員報酬の3割削減▽交通事業の民営化▽府市の水道事業統合−などを挙げた。また、都構想の実現に向けて市の区割り案を来月に予定される市議補選(生野区選挙区)までに示すという。

 自民市議の中には、ほかにも維新の会への合流を検討する動きがある。

919チバQ:2010/06/14(月) 22:14:49
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100614ddlk25010248000c.html
選挙:知事選 政党思惑 3氏出馬へ、構図固まる /滋賀
 24日告示の県知事選。再選を目指す現職の嘉田由紀子氏(60)=無所属=に対し、共産党が推薦する前県労連議長、丸岡英明氏(61)=同=と前衆院議員の上野賢一郎氏(44)=同=の2新人が挑む展開となりそうだ。3氏が出馬を表明し選挙戦の構図が固まったのは今月7日のこと。異例の短期決戦の背景にある政党の事情を追った。【安部拓輝、南文枝、後藤直義】

 ◇会派“復旧”し独自擁立−−自民
 「決めるのはおまえだ」。5月27日朝、綾羽大津本社。上野氏は後援会長の河本英典元参院議員に諭された。自民党県連会長として候補擁立に奔走したが実らず、最後は自分に白羽の矢が。「何で私が」と思う一方で、重い期待が双肩にのしかかる。会合後、覚悟を決めた上野氏はつぶやいた。「政治家は難しい……」

 「もったいない」を合言葉にダム見直しを掲げた嘉田氏が就任した06年、自民県議は「もったいないではもたない」と追及した。が、翌年の県議選で嘉田氏の支持団体が応援する候補が12人当選。自民の議席は過半数を割った。昨夏の衆院選では民主党の勢いの前に4人の候補が全滅。会派も分裂した。

 それでも、知事選の候補擁立を原動力に会派は4月に再統一した。が、現職参院議員らの擁立は失敗。支持者らの強い要請を受けた県議らは嘉田氏に批判的な市長と連携。説得を受けた上野氏は支援の輪を広げようと無所属で臨む構えだ。

 ◇「二人三脚」で引き寄せ−−民主
 「私と菅首相が掲げた政策はくしくも一緒。手を取って改革を」。12日、大津市内であった嘉田氏の事務所開き。こぞって訪れた民主党の国会議員と県議らに嘉田氏は応えた。

 民主は4年前の知事選で、自公と相乗りで推した現職が敗れるとすぐに嘉田氏支持を表明。新幹線新駅中止も大戸川ダム凍結にも協力し、昨夏の政権交代で党が掲げた「コンクリートから人へ」の指針は嘉田氏の実践と重なる。知事選で支援要請を受けた民主は単独推薦と参院選の応援を条件に取り込みにかかった。

 だが、「県民党」を標ぼうする嘉田氏は対立する自民にも支援を求め、歩み寄る気配はない。県連は推薦より弱い支持にとどめ、嘉田氏を突き放したつもりだったが、自民県議らは上野氏の擁立で勢いづく。民主県議らは嘉田氏との「二人三脚」をPRしようと画策中だ。

 一方の嘉田氏は政策本位の選挙をアピールする。その柱が参加型のマニフェスト。各地で開く茶話会で子育て支援や中小企業支援の具体策を聞き、反映させた意見は1000人を超える。前回選も嘉田氏を支持した社民党も参加し、生活者目線の施策を提案する。

 ◇参院選に相乗効果を−−共産
 丸岡氏を推す「明るい滋賀県政をつくる会」は今回、擁立に苦戦を強いられた。ダム建設反対や新幹線の新駅中止など、前回選で訴えた争点には嘉田氏が手を付けたからだ。

 それでも候補擁立にこだわる理由の一つが同日選となりそうな参院選。共産党県委員会の幹部は「参院選の投票率アップは至上命題。知事選と相乗効果で盛り上げたい」と話す。

920チバQ:2010/06/15(火) 23:41:47
>有志連合のメンバーは守山市の山田亘宏、栗東市の国松正一、近江八幡市の冨士谷英正、彦根市の獅山向洋の4市長
なんか意外と自民色薄いような

>>327 衆院選では
>支持や支援の姿勢を打ち出したのは目片信(大津)、山田亘宏(守山)、国松正一(栗東)、西澤久夫(東近江)の4市長と、山内健次(虎姫)、南部厚志(湖北)、岩根博之(木之本)の3町長。目片、山田、国松の各市長と、山内、南部、岩根各町長が自民党候補、西澤市長が民主党と同党候補を支援するとした。

大津の目方が抜け、長浜の藤井もいないですね

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006150003
【知事選】「反知事」で連合
2010年06月15日


設置が始まった参院選と知事選のポスター掲示場=大津市御陵町

【守山・栗東・近江八幡・彦根4市長/上野氏支援を打ち出し】 


 7月の知事選をめぐり、県内の4市長が、新顔の上野賢一郎氏を支援する有志の首長連合「滋賀維新の会」を結成する。複数の市長が朝日新聞の取材で明らかにした。16日に記者会見を開き、発表する。現職の嘉田由紀子知事が再選をめざす知事選は、市長の一部が連合して反旗を翻す異例の展開となった。


 有志連合のメンバーは守山市の山田亘宏、栗東市の国松正一、近江八幡市の冨士谷英正、彦根市の獅山向洋の4市長。地方分権改革の推進を掲げ、世話人を務める山田市長は「県と市町の橋渡し役になり、滋賀の成長戦略を描きたい」と話す。


 知事選に向けた態度も明示し、嘉田知事について「新しい発想を打ち出す能力に欠けていた」と指摘。2006年の旧近江八幡市長選で知事から支援を受けて当選した冨士谷市長も「福祉や教育など大事なテーマでビジョンがない」などとして、反知事に転じた。上野氏については「政治姿勢に賛同できる」と支援する方針だ。


 県内の市長13人が加わる県市長会は嘉田、上野両氏から推薦依頼を受け対応を諮ったが、各市長の間で知事に対する姿勢が分かれているため、現職知事を推薦する慣例を破って「中立」としている。


【ダブル選向け掲示場を設置/大津市選管】


 大津市選管は14日、今月24日に告示される知事選と、同日選が予定される参院選滋賀選挙区用のポスター掲示場の設置作業を始めた。大津市御陵町の市役所前の植え込みでは、午前9時半から市から委託を受けた作業員2人が手際よく木の枠組みに掲示板を固定していった。


 掲示場は知事選が6人、参院選が8人分の区画を用意。市選管によると、大津市内では18日までに市内662カ所に設置する。ペットボトルなどを再生したABS樹脂を使い、使用後は業者が再利用する。


 知事選と同日で実施する県議補選大津市選挙区(被選挙数1)の掲示場は、資材の調達などに時間がかかり、今月末ごろから設置される予定。


 掲示場3基が幅6メートル以上にわたって並び、1998年の参院選滋賀選挙区と知事選、県議補選のトリプル選以来となるという。

921チバQ:2010/06/15(火) 23:44:14
http://www.nara-np.co.jp/20100615094741.html
自民、候補一本化へ - 県会議長選
2010年6月15日 奈良新聞

 5月定例県議会は会期最終日のあす16日、議長選挙など役員改選を予定。候補一本化に向けた最大会派「自民党」(17人)の議員総会は、きょう15日夜に予定され、「一気に人選が固まる」(同党筋)とみられる。前回同様、多数派工作としての「自民」「民主」(9人)の両党会派“連立”は、「もはや規定路線」と他会派は模様眺めの状況だが、自民の一部に「参院選の劣勢も伝えられる中、安易な妥協は得策でない」との異論も聞かれる。

 議長候補で名前が挙がるのは、候補の一角に名乗りを挙げた中村昭氏(65)=6期=や、国中憲二(69)=5期=、神田加津代(66)=3期=の両氏ら副議長経験者。ただ今回は10月8日に皇族臨席による県主催「平城遷都1300年記念式典」が開催されるのをはじめ、秋にかけて国際会議の日程が目白押し。さらに県議会が12月定例会で300回を数え、200回の時と同様、東大寺回廊での開会が予定されるなど重要行事が重なり、「難局を乗り切るため、議長を経験したベテランの擁立を」との声も上がる。安井宏一・現議長(68)=4期=の続投が取りざたされているほか、周辺会派も含め、元自民党県連会長で県政財界各方面にパイプを持つ出口武男・元議長(74)=8期=の再登板の見方が強まっている。

 15日夜の同会派の議員総会では、前回同様、自他薦などの選出方法も含め、「一本化」を図る。党内調整がつけば、第2会派の民主党との安定多数により、大きな混乱もなく新人事が固まるとみられ、この場合、副議長には民主党の藤本昭広氏(63)=3期=の就任が有力視されて…

922四選支持者:2010/06/16(水) 13:34:46
>>913
恐れいります、チバQ様。岡康栄は「おか・やすえ」と読み、女性です。戦前生まれの県議でこの名前なら男性と間違われても仕方ないと思いますが。

923チバQ:2010/06/16(水) 23:04:44
不勉強ですみません。女性だったんですね

924チバQ:2010/06/17(木) 22:54:52
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100617ddlk25010496000c.html
選択2010しが知事選:反嘉田「有志の会」設立 4市長、上野氏を支援へ /滋賀
 守山、彦根、栗東、近江八幡の4市長が16日、県庁で会見し、7月11日投開票の知事選で前衆院議員の上野賢一郎氏を支援する「市長有志の会」を設立したと発表した。新幹線新駅やダムなど大型公共事業をストップさせた嘉田由紀子知事の手法を「破壊するだけで成長戦略が見えない」とし、他の首長や市町議らにも賛同を呼び掛けるという。ただ、参加を見送った市長からは冷めた意見も聞かれる。

 世話人の山田亘宏守山市長は、栗東市の新幹線新駅計画の中止に至る経緯や財政難による市町の事業削減の過程などを振り返り、「知事と市町の信頼関係は破壊され、修復されなかった」と指摘。国松正一栗東市長は「県との会議はいつも事後報告。対等の関係を作るには骨太のリーダーが必要だ」と語った。

 上野氏には、県から市町に権限や財源を移し、県と市町の二重行政の解消を提案している。4市長らは今後、個別に後援会や市議らに呼び掛け、街宣活動にも協力するという。

 一方、会への参加を見送った市長からは知事選への参画に疑問の声も上がっている。新駅計画の中止を巡り、嘉田氏と対立してきた谷畑英吾湖南市長は「政争に絡むより足元の市政に自然体で向き合いたい。知事と議論し、間違いを正すのが市長の仕事」と話す。

 知事選には嘉田、上野両氏のほかに、共産党県委員会などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が推す丸岡英明氏が出馬を表明している。【安部拓輝】


http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100617-OYO1T00486.htm?from=main3
滋賀知事選、反「嘉田」4市長が新人支援…「維新の会」と連携協議
 24日告示、7月11日投開票の滋賀県知事選で、再選を目指して無所属で立候補を表明している現職の嘉田由紀子氏(60)に批判的な立場を取る県内の4市長が16日、任意団体「市長有志の会」を設立し、立候補予定の無所属新人で前衆院議員の上野賢一郎氏(44)の支援を打ち出した。現在、橋下徹・大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とも連携に向け協議しているという。

 嘉田氏によって建設が中止された新幹線新駅の予定地があった栗東市のほか、彦根、近江八幡、守山の各市長が結成。県庁で記者会見した4市長は「力強いリーダーシップを発揮している橋下知事のような新しいリーダーを」と語った。今後、他の市町長や県議らにも賛同を求める。

 知事選には、無所属新人で前県労連議長の丸岡英明氏(61)(共産党推薦)も立候補を表明している。

(2010年6月17日 読売新聞)

925チバQ:2010/06/17(木) 22:55:37
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000291006170001
反知事の4市長 現県政を批判
2010年06月17日
 7月の知事選をめぐり、県内の4市長が16日、新顔の上野賢一郎氏を支援する「市長有志の会」を設立し、県庁で会見した。世話人を務める守山市の山田亘宏市長は「嘉田県政の4年間、滋賀のポテンシャルをいかす前向きな政策が語られることはほとんどなかった。失われた4年間を繰り返してはいけない」と、再選をめざす嘉田由紀子知事の批判を繰り返した。


 会見には山田市長のほか栗東市の国松正一、近江八幡市の冨士谷英正、彦根市の獅山向洋の各市長が出席した。


 県から市町への権限・財源移譲や琵琶湖など滋賀の特長をいかした成長戦略を掲げ、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」との連携も視野に入れ活動するという。


 守山市の山田市長は、自身が知事選への立候補を複数の市長から打診されたことを明かし、「10以上の市長が私に強い気持ちを寄せるくらい、県と市町の信頼関係は薄れている」と、嘉田県政を批判。会への参加が4市長にとどまったことについては「志は同じでも動きには濃淡がある」とした。4市長の上野氏支援のあり方については、各市長の判断に委ねるという。


 前回知事選で嘉田知事を支援した冨士谷市長は、反知事に転じたことについて「結果を出したのは新幹線新駅の中止だけ。知事として評価しにくい」と話した。


 一方、嘉田知事は「知事と市町長の信頼関係は大切と考えており、そうした意味で、今回の市長の皆さんの声は、今後に活かしていきたいと思います」とのコメントを発表した。

926チバQ:2010/06/17(木) 23:39:55
>>921
http://www.nara-np.co.jp/20100617134658.html
出口議長、藤本副議長 - 自・民連携再び【県会役選】
2010年6月17日 奈良新聞

 5月定例県議会は議会最終日の16日、本会議で役員選挙を行い、議長に最大会派「自民党」の出口武男氏(74)=8期、副議長に第2会派「民主党」の藤本昭広氏(63)=4期=をそれぞれ選出。昨年に続く第1、第2会派の連携で、共に過半数以上の票を獲得した。しかし参院選を前に二大政党会派が手を組むことに対し、「自民党」所属で元副議長の中村昭氏ら3議員が反発。会派離脱し、新会派「自民党未来」を立ち上げる騒ぎに発展した。「自民党」(14人)は、平成20年の「自民党改革」(7人)に続く2度目の分裂で、改選時(23人)から大きく数を減らした。

 本会議は午前0時まで時間延長され、「自民党」はこの日も正午から前夜に続く議員総会を開催するなど、緊迫した情勢。議長候補などの人選作業が進められた。その中で、昨年に続く「民主党」(9人)との連携に異論が出て、一気に脱会の動きとなった。

 ただ、脱会した3人は「党を割るつもりはない」と述べ、午後5時に再開した本会議での議長選で、出口氏は「自民党」「改革」「未来」の3会派と、「新創NARA」(3人)を加え、44票中、36票の大量得票。16年ぶり2度目議長就任を決めた。一方、藤本氏は「自民党」「民主党」の23票で副議長に初めて就任した。

 記者会見で、出口議長は「議会の充実や平城遷都1300年祭、東アジア未来会議、全国都市緑化フェア、アジア太平洋経済協力会議(APEC)観光大臣会議など予定されている大イベントの成功と、奈良の魅力の世界発信に向け、鋭意努力したい」、藤本副議長も議会改革や、12月に300回記念の東大寺回廊で開かれる定例議会開会など、「議長を補佐し尽力したい」と…

927チバQ:2010/06/18(金) 22:33:37
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000291006180001
嘉田氏「大阪維新の会、安売りしない」
2010年06月18日

【反知事連合にクギ】 


 「大阪維新の会はそんなに安売りしていない」。7月の知事選で再選をめざす嘉田由紀子知事は17日、反知事の4市長で結成した「有志の会」が、大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」との連携を模索していることに強く反応。ダム計画の凍結などで深めてきた橋下知事との関係にくさびを打ち込まれまいとクギをさした。県庁で記者団に語った。


 橋下知事が提唱する道州制をめぐり、嘉田知事は反対、「有志の会」が支持する新顔の上野賢一郎氏は賛成を表明している。これについて、嘉田知事は「橋下さんは私の反対を知っている」としつつ、「補完関係にある」と親密な関係を強調した。「あとは県民が選ぶこと。滋賀県を廃止する上野さんなのか、廃止しない私なのか。選択肢を出すのは大事だ」とした。


 ただ、今月2日の近畿ブロック知事会議で橋下知事と会った際、選挙応援を要請したが「時間的に難しい」と言われたという。


 一方、「有志の会」から支援を受ける上野氏は「『有志の会』の設立は、現知事が各市長と十分な信頼関係を築いてこなかった証左だろう。知事はすべての市町長と意思疎通を図り信頼醸成に努めるべきだ」とのコメントを出した。

928チバQ:2010/06/18(金) 22:34:42
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006160003
嘉田流〈上〉/もったいない
2010年06月16日


新マニフェストを手に支持者たちに訴える嘉田知事=草津市

【評価二分、次は「プラス」】


 先代知事の温めてきた計画を白紙に戻した嘉田由紀子知事は、その後始末も自身の政治理念「もったいない」で通した。


【安上がり誘致】


 昨夏、知事は自ら中止に追い込んだ栗東市の新幹線新駅の予定地跡地に、大手電池メーカー「ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)」の新工場誘致に向けてトップ交渉を重ねていた。


 前回知事選で、新駅建設は「もったいない」と計画凍結を掲げ、現職知事を破った。翌年に公約を果たしたが、残った跡地利用の道筋をどうつけるかが問われていた。


 GSユアサの依田誠社長、製造する電池自動車に同社の子会社のリチウムイオン電池を使う三菱自動車の益子修社長に、知事は弁じた。


 「滋賀は環境政策を柱にすえ、様々な形で支援できる。従業員の生活、教育、文化の環境も良い」。だが、工場を呼び込む資金の用意はなかった。


 財政難の県は2008年度を最後に、誘致企業に最大10億円を助成する奨励金制度を廃止していた。工場誘致に名乗りを上げるライバルの岡山県は最大70億円の制度を持つ。「後れをとっている」。担当者は焦った。岡山よりも土地代が割高なことが不安材料だった。


 「奨励金復活を」。ともに誘致活動を進めてきた栗東市や地元県議から要望が上がったが、知事は受け入れなかった。栗東市の公社が担う用地造成に1億数千万円の補助を用意するにとどめた。


 「誘致で変に税金を使うのはもったいない、県民に言いわけがつかない、というのが知事の立場だった」と県幹部は明かす。


 昨年11月、GSユアサは栗東を選んだ。理由は「京都の本社に近く、交通の利便性から適地と判断した」だった。


 「結果的に、安上がりで誘致を実現した」。先の県幹部は続けた。


【自民の抵抗】


 もったいない そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい(広辞苑)


 知事によれば、「物や人が持っている本来の価値『もったい』を損なう、表れていないこと」となる。新幹線新駅や大戸川ダムの中止・凍結は、環境や教育、福祉の分野で「もったい=本来の価値」を実現させるための通過点だという。


 嘉田県政の1期目は、もっぱら通過点のクリアに費やされ、本来の「もったい」の実現になかなか踏み込めなかった。


 知事就任後、県議会で過半数を占める自民党系会派の抵抗に苦しんだ。「議会がこんなに強いとは」。当時、知事がそう漏らしたのを、知事の有力支援者は聞いている。県議会で「『もったいない』じゃない。『もう持たない』だ」と揶揄(や・ゆ)されたころだ。


 「『もったいない』に哲学なんてない」。新幹線新駅推進派だった栗東市の国松正一市長は言う。「『民意だから』と自分の言い分だけ押しつける。もともと選挙のためのキャッチフレーズなのだから」


 大阪府の橋下徹知事のブレーン、慶応大の上山信一教授の評価は逆だ。「『駅がほしい』と言って選挙で勝つ人は多いが、『要らない』と言って勝った人はいない。資本主義が行きつくと欲望が全開し、モノがどんどん消費され環境破壊が進む。そうした問題を考えるうえで『もったいない』というメッセージはわかりやすく、革命的だった」


【壊した後には】 


 5月16日、大津市内であった自民党政経パーティーに招かれた知事は、4年間対立してきた面々を前に、2期目の意欲を語った。


「『何もかも壊すばかり、やめるばかり』というご批判をいただきました」「反省し、より本質的な『もったいない』を訴えたい」


 今月12日、知事は新マニフェスト「もったいないプラス」を公表。打ち出した150項目に上る施策のうち、目玉となる新たな成長戦略「県版ニューディール政策」には半数以上をあてた。


 壊したあとに、何を生みだすのか。県民の期待度は、次の選挙で示される。


   ◇


 環境社会学者だった嘉田知事が「もったいない」を旗印に現職知事を破ってから、間もなく4年。再選をめざす7月の知事選を前に、その行政手法やこだわりをたどる。

929チバQ:2010/06/18(金) 22:35:36
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006170003
嘉田流〈中〉/財政危機
2010年06月17日


老朽化が進む水口橋。たわんでいるため、補強工事が施されている=甲賀市水口町




【火の車 対応は様子見】


 甲賀市水口町の水口橋は野洲川に架かり、ニュータウンと国道307号を結ぶ。築56年、全長236メートル。朝夕のラッシュで込み合う老橋は、長年の雨水の浸食で腐食が進み、今秋、6年間で15億円投じる架け替え工事に着手する。


 幹線道路と橋梁の建設が本格化したのは高度成長期の1960年代以降。橋の寿命は一般的に60年とされ、今後10年、寿命を迎える橋が急増すると予想されている。


 コストがかかる架け替えよりも橋の寿命を延ばそうと、県は約2800本の橋を対象に、昨年度から3年かけて長寿命化計画を策定し、本格的な補修に乗り出す。今後50年で数十億円の経費削減を見込むが、火の車の県財政では補修費の工面もままならない。


 道路や橋の維持管理費は97年度の103億円をピークに減り続け、今年度当初予算ではほぼ半減の55億円にまで落ち込んだ。


 「どの部局も一緒。事業仕分けしても、もうどこも削る所はない」。ある県幹部は言う。


【県債残高1兆円】


 「乾いたぞうきん」「待ったなし」。4年前の就任当初から、嘉田由紀子知事は財政の厳しさを訴えてきた。


 県の見通しでは、2010年度末で県の借金にあたる県債残高は1兆円の大台を超える。一方、貯金にあたる財政調整基金など2基金の残高は49億円まで落ち込む。


 手をこまねいていたわけではない。07年には歳出削減と県の貯金を取り崩して財政の均衡を図る「新たな財政構造改革プログラム」を策定した。だが、翌年に負債総額1千億円を超える造林公社問題が表面化し、県に690億円の返済義務が生じた。秋には米国発の金融危機が県経済を直撃し、法人2税(法人住民税、法人事業税)は前年度比で4割減に。今年度の予算編成では、昨年6月の段階で230億円の財源不足が見込まれていた。


【改革試案は幻に】


 昨年8月、県庁知事室前の特別会議室。関係当局は、内々に作成した抜本的な改革試案の採用を迫っていた。


 だが、米田耕一郎副知事が棚上げを告げると、終始ことば少なだった知事は「それでお願いします」と言って、会議を打ち切った。


 5年間で赤字穴埋めの借金をせず、貯金も取り崩さずに収支を均衡させる試案は劇薬だった。聖域の人件費にも切り込み、100億円近いカットを盛り込んだ。国の補助金を除く県の年間支出分の1割に迫る大金だ。


 「『待ったなし』と強調していたのは知事自身。厳しい内容だが、最終的にはのむと思った」と、出席者の1人は言う。しかし、知事の判断は「様子見」だった。


 衆院選が間近に迫り、新聞各紙は世論調査をもとに政権交代の可能性を報じていた。
 「1丁目1番地に地域主権を掲げる民主党政権が誕生すれば、地方と国の関係は変わる」。会議の知事側近の発言は、知事の本音を代弁したものと、出席者は受け止めた。政権交代で国から地方に大幅な財源移譲が進むという思惑だ。


 衆院選は民主党が歴史的勝利を収め、知事は「国におんぶにだっこだった県の仕事の仕方が大きく変わる」と、新政権への期待を表明した。


【消えた数値目標】


 結局、予算編成は各部局の事業費をさらに切り詰めて対応することになった。それぞれの部局に削減の割当額が示され、総額54億円を削った。市町や関係団体の補助金も削減の対象になった。「『今年我慢したら、来年は元に戻るのか』と聞かれるが、こっちだってわからない」と県幹部は言う。


 再選をめざす知事は今月12日、新たなマニフェストを公表した。「既存予算の組み替え」「地域主権改革の推進による自主財源の増加」。1期目のマニフェストで「事業見直しで年間200億円の財源を確保」「2006年度比で毎年度200億円削減」などと明記した財政再建の数値目標は、姿を消していた。


 政府の地方分権改革はなかなか進まない。その間も、綱渡りの県財政は続く。

930チバQ:2010/06/18(金) 22:36:15
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006180003
嘉田流〈下〉/県民党
2010年06月18日


駆けつけた嘉田由紀子知事(左)と壇上で手を組む民主党県連の奥村展三代表(中央)と林久美子参院議員=6日、大津市




【共闘 したたかな計算】


 「奥村議員、おめでとうございます」


 慌ただしく会場入りした嘉田由紀子知事が、マイクを握るなり言った。


 6日、大津市内のホテルであった民主党県連、奥村展三代表の「議員活動30年のつどい」。支持者千人が集まる会場に、多忙により欠席のはずだった知事が突然壇上に現れ、会場は沸いた。すかさず奥村氏が壇上へ。参院選滋賀選挙区で再選をめざす現職の林久美子氏も後を追った。


 知事は続けた。「林議員にもがんばっていただきたい」。奥村氏が応じた。「知事選では民主党も嘉田知事を支持する。勝利に導いていただきますようお願いします」


 この日、朝から甲賀市にいた知事に、会場から携帯電話で「来た方がいい」と進言したのは、4年前の知事選で嘉田陣営の幹部を務めた東近江市の西沢久夫市長。特定の政党に偏らない「県民党」を掲げる知事は、5月8日に民主党県連から支持をもらったのに、いっこうに「共闘」の気配を見せていなかった。


 自民党県連の会長だった前衆院議員の上野賢一郎氏が、知事と対決する覚悟を固めたと、新聞各紙が報じていた。「民主党関係者が集まる場で顔見せする機会。逃してはいけない」。西沢氏の言葉に、ようやく知事は動いた。


 もっとも、知事が会場にいたのは5分ほど。壇上の言葉とは裏腹に、去り際の取材にこう言い残した。「自民党にも支持をお願いしました。党としては振られましたが、個々の自民党のみなさんからは支持をいただいています」


【逆転した力関係】


 「県政の安定的な運営のためには、すべての政党に協力をしていただくことが大事。県民党としての立場を死守したい」


 県議会の円滑な運営を念頭に、知事は自身と政党との関係を説明してきた。


 「国は議院内閣制。政党を背負う人が首相になる。自治体は二元代表制。議員も首長も住民から選んでもらう。国政とは違う」。政党間の政治力学で左右される国政との違いを強調した。


 新顔で立った4年前の知事選では、全政党に推薦依頼した。民主党は応じず、支持母体の連合の意向に沿い、自民党との相乗りで当時の現職を推薦した。


 2大政党の相乗り候補を破った「県民党」の勢いは、翌年4月の県議選でも続いた。新幹線新駅や大戸川ダムの中止・凍結問題で知事の前に立ちはだかった県議会の最大会派「自民党・湖翔クラブ」は、改選前の28人から19人に激減した。代わって知事を支えるローカル政党「対話でつなごう滋賀の会」が躍進。公認、推薦候補合わせて12人を当選させた。


 県議選から3年余。前回知事選で各党に推薦を求めた知事は今回、推薦より度合いが低い支持を要請し、政党と距離をとる立場を鮮明にした。


 一方の民主党は前回対立候補だった知事を単独推薦し、参院選と連動させようとした。昨年の衆院選で大勝し、滋賀の国会議員の全議席を独占、国政与党にもなった。それでも、前回振られた側の知事は、今回は「支持で」と譲らなかった。力関係が逆転した形だ。


 知事は「民主党政権に期待する」と公言するが、選挙では民主党とつかず離れずのまま。「したたかな人だ」。奥村氏もあきらめ顔だ。


【「連合がほしい」】


 「私の後援会に連合が加わっていただけないか」


 4月21日、知事は民主党と支持・協力関係にある連合滋賀の事務所を訪れ、中村憲市会長に申し出た。連合滋賀は後援会入りは断ったが、5月28日、「大きな失政はない」と知事の推薦を決めた。


 普天間問題をめぐる迷走で、鳩山前政権の支持率は急落していた。しかし、民主党と参院選で合同選対を組む連合滋賀は組合員7万人を擁する。


 知事の有力支持者は言う。「民主党より連合がほしいというのが知事の本音だろう」


(この連載は飯竹恒一、高久潤、加藤藍子、板倉吉延が担当しました。)

931チバQ:2010/06/18(金) 23:56:40
>>926
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100617ddlk29010623000c.html
行政ファイル:県議会で自民系新会派 /奈良
 県議会最大会派の「自民党」(17人)に所属する議員3人が16日、新会派「自民党未来」を発足させた。代表は中村昭県議で、他のメンバーは岩田国夫県議と山本進章県議。08年4月にも自民党の所属議員が新会派「自民党改革」を結成しており、これで自民党系は3会派になった。

 中村県議は「議長選で民主党と組むことに納得できない。参院選には影響のないようにしたい」と述べた。各会派の構成は以下の通り。自民党14人▽民主党9人▽自民党改革7人▽共産党5人▽公明党3人▽自民党未来3人▽新創NARA3人。

毎日新聞 2010年6月17日 地方版

932チバQ:2010/06/20(日) 01:51:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100619/lcl1006192015004-n1.htm
和歌山県知事選、民主が藤本県議を擁立へ
2010.6.19 20:14
 12月に任期満了となる和歌山県知事選で、民主党県連が県連幹事長の藤本真利子県議(56)を擁立する方針を固めた。20日開かれる県連の常任幹事会で決定する。

 知事選には、すでに現職の仁坂吉伸氏(59)が再選を目指し立候補を表明している。

 藤本氏は和歌山市議を経て、平成18年から県議を務め、現在2期目。

933チバQ:2010/06/20(日) 11:28:23
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100619ddlk26010468000c.html
選挙:知事選 元室長のメール問題 元室長を異動 /京都
 4月の府知事選を巡り、当時の知事室長が管理職19人へ3選を目指す山田啓二知事の街頭演説を聞きに行くよう促すメールを送っていた問題で、府は18日付で、元知事室長を部長級のまま、南丹広域振興局長から政策企画部主査へ異動させた。同局長の事務取り扱いは山内修一副知事が行う。

 会見した山田清司・危機管理監は、元知事室長が休暇願を出し自宅待機中であるとした上で、「本人がメール送信を認めている状態で、現職を務めるのは不適当と判断し、部長級のスタッフ職として配属した」と説明。降格などの処分は「今後の調査を受けて考える」と述べた。

 また、山田危機管理監は、元知事室長から送信されたメールを数件確認できたことを明らかにし、「正確な数字は第三者委員会で報告したい」と語った。

 府は同日、21日に調査委員会を開くと発表した。委員には、同志社大政策学部長の真山達志▽公認会計士の中野淑夫▽弁護士の高田明夫−−の3氏が就任する。【小川信】

毎日新聞 2010年6月19日 地方版


http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100617-OYO1T00262.htm?from=main2
京都府知事選、管理職員に演説参加メール…選挙期間中に幹部名で
公職選挙法に抵触の恐れ
 4月に行われた京都府知事選を巡り、府幹部名で選挙期間中、複数の管理職員に、山田啓二知事(56)の街頭演説に参加するよう促すメールが送られていたことがわかった。庁内メールで日時や場所を指定し、「最大対応」や「積極対応」を求めたうえ、メールはその日のうちに消去するよう指示する内容だった。公務員の選挙活動は公職選挙法で厳しく制限されており、専門家は「抵触する恐れがある」と指摘、府も調査を始めた。

 知事選は山田氏と共産党推薦の新人の一騎打ちとなり、4月11日の投開票で山田氏が3選を果たした。

 府関係者らによると、メールは、当時の知事室長名で同月8日午前、8部局の副部長や行政委員会の事務局次長ら部下18人と、上司1人の計19人に送られたという。メールは、山田氏が9日正午過ぎから府庁前で演説するとし、「信頼管理職等で最大対応」を要請。10日の四条河原町の演説には「特に積極対応」としていた。文書は「本日中に完全消去」とあった。

 メールを受け取った職員の1人は「知事のことを良く思っている管理職らを動員するよう求められていると感じた」と話している。

 公選法では、公務員が地位を利用して選挙運動の企画に関与したり、実施について指示、指導したりすることなどを禁じている。三好規正・山梨学院大法科大学院教授(行政法)は「公務員が地位を利用して演説会に参加するよう呼びかけることは、法に抵触する恐れがある。職務時間中に選挙に関するメールを送るのも不適切だ」としている。

(2010年6月17日 読売新聞)

934チバQ:2010/06/20(日) 11:34:11
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100620-OYO8T00268.htm?from=tokusyu
自民会派4人離団 「維新の会」合流へ…大阪市議会 大阪市議会(定数89、欠員2)最大会派の自民党市議団に所属する市議4人が19日、同会派に離団届を提出した。近く、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に合流し、同名の市議会会派に所属する。

 井上英孝(38)、冨岡朋治(68)、木下誠(43)、山下昌彦(43)の各市議。市議会の維新の会会派は11人となった。同市議会では8人以上の発議で条例提案が可能となるため、同会派は近く、「議員定数の半減」や「議員報酬3割減」などの改正条例案を提出する方針。

 これで、同市議会の会派構成は▽自民21▽民主20▽公明20▽共産15▽維新の会11――となる。

(2010年6月20日 読売新聞)

935チバQ:2010/06/22(火) 22:39:14
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100622/wky1006220238003-n1.htm
連合和歌山、難しい選択 知事選で民主独自候補擁立
2010.6.22 02:37
 12月に任期満了となる知事選に、藤本真利子県議(56)を擁立することを決めた民主党県連。前回知事選に候補者を立てられなかった経緯から、独自候補擁立へ人選を進めてきた。だが知事選をめぐっては、同党最大の支持組織、連合和歌山が難しい選択を迫られることになった。(渡邉陽子)

 和歌山市内で20日開かれた県連の常任幹事会で藤本氏擁立が決まった。参院選公示直前のこの時期になったことについて、県連代表の岸本周平衆院議員は「藤本氏と候補者が一緒に県内を回ることで、参院選での相乗効果を期待したい。また知事選まで半年を切り、決定はぎりぎりのタイミングだった」とした。

 しかし、日程の調整がつかないとして、常任幹事会には3人の衆院議員が揃わなかったうえ、幹事会メンバーの連合和歌山幹部らが欠席。ある幹部は「知事候補者を決める大切な会議なのにこの状況では、“全会一致”とはとてもいえない」としていた。

 そうした中、県連最大の支持組織、連合和歌山が難しい決断を迫られている。21日には傘下の自治労県支部が県職員労働組合に続き、再選を目指す仁坂吉伸知事の推薦を決めた。

 民主県連は藤本氏への推薦を連合和歌山に要請する予定だが、村上正次・連合和歌山会長は「知事選の争点が明確でない中、連合が“また裂き”になってまで民主候補推薦に回ることは難しい」と話す。

 自主投票、現職推薦の可能性も視野に入れながら、連合和歌山は難しい選択を迫られている。

936チバQ:2010/06/22(火) 22:41:12
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100622ddlk30010574000c.html
選挙:知事選 自治労県本部、仁坂氏を推薦 連合、対応難しく /和歌山
 12月の任期満了に伴う知事選について、自治労県本部(増田篤重委員長、約1万人)は21日、中央委員会を開き、再選を目指す仁坂吉伸氏(59)の推薦を決めた。民主党県連は20日に県連幹事長の藤本眞利子県議(56)の擁立を決めたばかりだが、同本部は連合和歌山(約3万1000人)傘下の最大産別組織。同党との密接な関係と傘下組織の決定のなかで、連合和歌山は難しい対応を迫られそうだ。

 同本部によると、仁坂氏が自民と公明の推薦を受け初当選した06年知事選では、推薦依頼もなく事実上の自主投票だった。仁坂氏は今回、5月21日に推薦決定した県職員労働組合(約4000人)を通じ、「奉仕者といっても公務員も人間であり、一人の労働者であることを私は忘れておりません」「良好な労使慣行は大いに尊重し守っていきたい」とする推薦依頼書を同24日付で提出した。増田委員長は取材に「県職労の推薦を尊重した」と述べた。

 民主党県連は擁立が遅れたため同本部には藤本氏の推薦依頼を出していなかったが、連合和歌山には依頼する予定。自治労は参院選で組織内候補を民主公認で出しており、連合全体では計11人に上る。【山下貴史】

937とはずがたり:2010/06/22(火) 23:42:57

なんどもいうけど近畿州派の俺としては大阪都による大阪市の解体ではなく,北摂市・泉州市・東大阪市など広域新市形成・政令指定都市昇格で府の解体を目指して欲しい♪
ちょい前の記事。

橋下知事「ドカーン!と変えてほしい」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100607037.html?feature=related

 大阪府の橋下徹知事は7日、菅直人新首相が民主党幹事長に枝野幸男行政刷新担当相、官房長官に仙谷由人国家戦略担当相の起用を決めたことについて「何かやってくれそうな気がする。さらにステップアップしていただき、とにかくドカーン!と変えてほしい」と述べ、期待感を示した。

 また国対委員長に内定し、対立した経緯もある大阪府連代表の樽床伸二氏についても「できる限りのことを一緒にできれば」と和解ムード。一方で自らが掲げる府市再編の「大阪都」構想では譲れない姿勢を示し「政権与党の力を借りながらやりたい。あとは民主党府連がメンツにこだわるかどうかだ」と呼び掛けた。

[ 2010年06月07日 13:12 ]

938とはずがたり:2010/06/23(水) 16:48:22

橋下「維新」に反論、大阪市長がタウンミーティング 市議補選めぐり
2010.6.23 14:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100623/osk1006231606004-n1.htm

 参院選と同日の7月11日に投開票される大阪市議補選(生野区、欠員1)で、大阪市の平松邦夫市長が、大阪都構想をめぐって対立する地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪府知事)の主張に反論するため、生野区でタウンミーティングを開催することが23日分かった。平松市長はこれまで国政選挙や地方選挙では各政党との「等距離」を強調しており、選挙期間中に特定陣営を“ターゲット”にするのは極めて異例だ。

 市関係者によると、タウンミーティングは7月4日に開催する方向で大阪市が準備を進めている。維新の会は補選に向けて「平松市政では市役所の改革が進んでいない」などと主張。これに対し平松市長は、職員数の削減など具体的な数字を挙げて改革の成果を示し反論する構えだ。維新の会以外の候補を応援する意図はないという。

 平松市長はこれまで、維新の会が「大阪市は過剰な職員を天下りさせるため、外郭団体がまだ118もある。府は28団体まで削減した」とチラシなどで主張していることについて、同一基準で比較すると府は66団体−とのデータを示し反論している。

939チバQ:2010/06/27(日) 15:48:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100625/lcl1006250139000-n1.htm
大阪市長が「橋下新党」対抗馬を応援 市議補選、府市トップの代理戦争に
2010.6.25 01:36
 参院選と同じ7月11日に投開票される大阪市議補選(生野区、欠員1)で、平松邦夫市長が、大阪都構想を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪府知事)の対抗馬となる民主立候補予定者のチラシに顔写真入りで応援メッセージを寄せていることが24日、わかった。2人は今年以降、都構想をめぐって対立を深めているが、いよいよ補選で“代理戦争”を繰り広げる構図となった。

 チラシは22日発行の民主機関紙号外で、補選の擁立候補を特集。両面の下部分に平松市長の写真と「私も応援します」「一緒にがんばろや〜」などのメッセージが掲載されている。

 これまで平松市長は国政・地方選挙を問わず政党との「等距離」に気を配ってきた。維新が圧勝した5月の市議補選(福島区)でも民主や自民のチラシに応援を寄せていないが、今回は自民が擁立を見送ったこともあり、維新と対決する民主への応援に踏み切ったという。

 民主陣営は「選挙戦では応援演説の要請も検討している」と明かすが、平松市長は「市を解体するという維新の主張に明確に反対したい。マイクを握るかどうかは未定」と話している。

940とはずがたり:2010/07/01(木) 01:11:56

3氏が新会派「未来」 - 田尻氏問題など不信感
http://www.nara-np.co.jp/20100617135002.html
2010年6月17日 奈良新聞

 自民党の県議会第3会派となる「自民党未来」が16日、結成された。県議会の構成は、自民党14人▽民主党9人▽自民党改革7人▽共産党5人▽公明党3人▽新創NARA3人▽自民党未来3人となった。

 中村昭(65)=会派代表・6期、岩田国夫(62)=3期、山本進章(55)=3期=の3氏が会見し「参院選も控え、来春には統一地方選の県議選もある。自民党がかつてない危機にある中、(役員改選で)民主党と手を組むことは納得できなかった」と「自民党」会派から離脱した理由を説明し…

941杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/07/01(木) 10:30:09
>>940
行政ファイル:県議会で自民系新会派 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100617ddlk29010623000c.html

 県議会最大会派の「自民党」(17人)に所属する議員3人が16日、新会派「自民党未来」を発足させた。代表は中村昭県議で、他のメンバーは岩田国夫県議と山本進章県議。08年4月にも自民党の所属議員が新会派「自民党改革」を結成しており、これで自民党系は3会派になった。
 中村県議は「議長選で民主党と組むことに納得できない。参院選には影響のないようにしたい」と述べた。各会派の構成は以下の通り。自民党14人▽ 民主党9人▽自民党改革7人▽共産党5人▽公明党3人▽自民党未来3人▽新創NARA3人。

942チバQ:2010/07/01(木) 22:08:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7024
【前川陣営】

 前川清成候補の街宣には〜
 吉野郡内も吉野町長が選挙カーに同乗するなど、民主の支持が地域に浸透。

(北岡篤町長)

943チバQ:2010/07/03(土) 23:48:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100702-OYT1T00910.htm
橋下・平松「代理戦争」、幕開けは動と静
地方行政


維新の会の出陣式でマイクを握る橋下知事(大阪市生野区で)=伊東広路撮影


大阪市議補選での民主党支援について説明する平松市長(市役所で)=関口寛人撮影 地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪府知事)と既存政党との第2ラウンドとなる大阪市議生野区補選(欠員1)が2日、幕を開けた。

 最大の争点は橋下知事が掲げる「大阪都構想」の是非。都構想を巡って橋下知事と対立する平松邦夫市長が民主党候補の支援に回り、大阪の両トップの「代理戦争」の様相となったが、出陣式で拳を上げる橋下知事に対し、平松市長は市役所にこもったままで、対照的なスタートとなった。

 「府と市の財布を一つにして、新しい役所を作るしか大阪の再生はない。役所天国の大阪市にノーを突きつけましょう」

 雨空の下、維新の会候補の出陣式でマイクを握った橋下知事は、持論の都構想を前面に出し、「皆さんで市役所をぶっつぶそう」と呼びかけた。

 出陣式には、維新の会候補が圧勝した5月の福島区補選後に自民党を離脱し、維新の会に合流した市議らも姿を見せ、「改革の覚悟がないのは大阪市役所の職員と大阪市議だ」と叫ぶ橋下知事に拍手を送った。

 橋下知事は選挙期間中、公務を絞って連日、生野区入りし、維新の会候補を全面支援するという。

 一方の平松市長は、民主党候補の出陣式には参加せず、午前11時過ぎ、市役所に登庁。待ち受けた報道陣に対し、「知事が何を目指しているのかわからない。知事はアジテーション(扇動)が得意。有権者は冷静に判断してほしい」と対決姿勢をにじませた。

 平松市長はこれまで、各政党との等距離を維持し、福島区補選でも静観を保ってきたが、今回は自民、公明両党が擁立を見送ったこともあって告示直前、民主党支援を鮮明にした。市幹部は「好き勝手に大阪市批判を繰り返す知事に、腹に据えかねるものがあったのだろう」とみる。

 ただ、応援要請を受けながらも、「今のところ、動く予定はない」と慎重な姿勢を崩さず、「日程がタイトだ」と、あくまで公務優先を強調。同党候補の陣営幹部からは「知事の発信力に対抗できるのは市長だけ。前面に立って戦ってくれれば、士気も上がるのだが……」とぼやきも漏れた。

 こうした動きに対し、共産党候補の陣営幹部は「知事と市長の泥仕合で、市民の暮らしを守る訴えがかすまないようにしたい」と埋没への危機感を示した。

(2010年7月3日12時47分 読売新聞)

944チバQ:2010/07/04(日) 00:35:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100703-OYT8T00075.htm
著名知事らも“参戦”
 中盤戦を迎えた知事選で、著名な知事の“参戦”が相次いでいる。応援を受ける陣営は「実績がある人の弁だけに、有権者に信頼感を持ってもらえる」などと歓迎。一方、知事からの応援のない陣営も、参院選候補者との“共闘”で支援を広げようと努めている。

 無所属現職の嘉田由紀子候補(60)の陣営には、2008年11月に大戸川ダム建設の白紙撤回を嘉田候補とともに国に求めることで合意した山田啓二・京都府知事が4日に来県し、JR草津駅前で集会を行う。

 陣営幹部によると、4月の府知事選で嘉田候補が応援に駆け付けたことへの「お返し」という。「淀川水系の上下流の連携をPRしていくことで、有権者の信頼を得たい」と期待する。

 ただ、同問題で行動を共にした橋下徹・大阪府知事には、大阪市議生野区補選(欠員1)の応援などを理由に断られた。陣営幹部は「国にものを言う3知事がそろえば勢いづいたのだが……」と残念がる。

 一方、無所属新人の上野賢一郎候補(44)は、出身地の長浜市で3日に開く個人演説会に、古川康・佐賀県知事を応援弁士に招く。

 古川知事は上野候補の旧自治省(現総務省)時代の8期先輩で、固定資産税課の元上司。2日朝、古川知事から直接、選挙事務所に「彼に知事の能力があることを私の口からお知らせしたい」と電話があったといい、陣営が急きょ、手配した。

 上野候補は、離党した自民党の幹部らに応援を頼んでいないだけに、知人の来県が何よりの頼り。陣営幹部は「首長経験のない上野候補にとって現職の応援は説得力があり、大変心強い」と期待している。

 これに対し、無所属新人で共産推薦の丸岡英明候補(61)は、同党公認の参院選候補者との“タッグ”に力を入れ、県民に幅広く支援を訴えていく。

 6月末には、同党の市田書記局長と参院選候補者との3人で選挙カーの上に並び、JR草津駅前で街頭演説を行った。今後は大津市などで計3回の合同演説会を行う予定で、陣営は「国政、県政の両方の視点から訴えていくことで、相乗効果を図りたい」と意気込む。

 加えて、教員時代の教え子や県労連の集会に参加したり、商店街を歩きながら買い物客らに訴えたりするなど、地道な活動を通じて支持拡大を狙う。

(2010年7月3日 読売新聞)

945チバQ:2010/07/04(日) 00:49:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100702/elc1007021232002-n1.htm
動の橋下「大阪市は高い年収」 静の平松「解体訴える維新に対抗」 市議補選告示 (1/2ページ)
2010.7.2 12:32

 参院選と同じ11日に投開票される大阪市議補選(生野区、欠員1)が2日告示され、民主、地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪府知事)、共産の新人3人が立候補を届け出た。府市再編による大阪都構想を掲げる維新は5月の市議福島区補選に続く連勝を狙うが、今回は都構想に反対する平松邦夫市長が主要政党との「等距離」の姿勢から一転、民主新人の応援を表明している。トップ2人の“代理戦争”として注目が集まる。

 新人3人は届け出順に、民主のNPO法人代表理事、武直樹氏(37)▽維新の元衆院議員秘書、角谷庄一氏(32)▽共産の党地区委員長、柴山昇氏(56)。

 角谷氏は選挙事務所近くの公園で出陣式を行い、橋下知事をはじめ維新所属の府議や大阪市議、支持者ら約250人が参加した。

 橋下知事は「府庁職員は覚悟を決めたが、覚悟がないのは大阪市役所職員と(維新以外の)市議。市議は高い年収を守りたいから抵抗しまくりだ」と大きく声を張り上げ、初日から“橋下節”を炸裂させた。

 角谷氏は「府と市が一緒になって二重行政を解消しよう。橋下知事を先頭に大阪をつくるラストチャンス。大阪のことは維新でしかできない」と訴えた。

 一方、民主所属の国会議員も駆けつけた武氏の出陣式。地域福祉の充実などを訴える武氏は「多くの人との出会いでここまできた。このプロセスを大事にしてまちづくりを進めたい」と支持を訴え、さっそく自転車で街頭に繰り出した。午後には民主公認で参院選に立候補している候補者と連動し、支持を呼びかける。

 武氏を応援する姿勢を示している平松市長はこの日、市役所内で報道陣の質問に答え、「市役所解体を訴える維新の候補への対抗馬ということで民主候補を応援したい」と述べた。

 トップ2人の“代理戦争”から距離を置く柴山氏は幹線道路沿いで支持者ら数十人を前に第一声。橋下知事について「ワン大阪ならぬ『ワンマン大阪』を急いで作ろうとしている」とし、返す刀で平松市政も批判。「中小企業や町工場、商店など弱者を守ることが必要だ。生野の皆さんとタッグを組んで頑張りたい」と訴えた。

 陣営幹部は「維新の会にも平松市政にも反対する声を受け止めたい。参院選も補欠選も暮らしをPRして相乗効果を狙う」と話していた。

946チバQ:2010/07/05(月) 22:58:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100705/lcl1007052131001-n1.htm
参院選と同日の滋賀県知事選 13市のうち5市が現職に反旗の異例事態
2010.7.5 21:30
 参院選と同日選の滋賀県知事選(11日投開票)で、現職の嘉田由紀子氏(60)=社民支持=に反旗を翻す「市長有志の会」に、これまで態度を保留していた県市長会会長の目片信・大津市長が5日、合流した。県内13市のうち5市長が元自民衆院議員の新人、上野賢一郎氏(44)を支援。都道府県知事選では、首長は現職候補支持に回るケースが多いが、明確に現職支持を打ち出す市長が2人しかいない異例の事態になっている。

 市長有志の会は任意団体で、守山市、彦根市、近江八幡市、栗東市の4市長が告示(6月24日)直前の先月16日に結成。4市長は告示後、上野氏の応援演説にまわっている。

 「前向きな政策がなかったこれまでの4年間こそが、本当にもったいなかったのではないか」

 彦根市の獅(しし)山(やま)向(こう)洋(よう)市長は、嘉田氏1期目のキャッチフレーズをもじり、こう批判した。

 背景には、嘉田県政で、栗東市の新幹線新駅が中止になったほか、彦根市のダム中止や大津市のダム凍結など、政策面で地元市と対立してきたことがある。

 これまでの知事選で県市長会は現職を推薦してきたが、今回は嘉田氏の推薦を見送った。5日、有志の会に合流した目片大津市長は「ダム凍結に憤りを感じている」と話した。

 一方、嘉田氏陣営は「市長と市民の反応は別」として、冷静さを保つ。市長のうち草津市長と東近江市長が嘉田氏支援を打ち出すほか、県連が支持を表明している民主の国会議員らも応援。新駅を中止した栗東市などでも有権者の反応はいいといい、「粛々とお願いするだけ」としている。

 知事選には元県労連議長の新人、丸岡英明氏(61)=共産推薦=も立候補し、三つどもえの戦いを繰り広げている。

947チバQ:2010/07/05(月) 23:08:18
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100705000015
「県会を左右」4者激戦
滋賀県議大津補選印刷用画面を開く

週末でにぎわう街頭に出て支持を訴える県議補選の候補者(大津市) 滋賀県知事選、参院選と同じ11日に投開票される県議補選大津市選挙区(欠員1)には4人が立候補し、論戦を繰り広げている。3選挙とも民主、自民、共産の3党がぶつかる構図で、激しいトリプル選となっている。

 立候補したのは無所属新人の前川佳彦氏(66)、共産新人の小島義雄氏(64)、民主元職の岡崎基子氏(68)、無所属新人の目片信悟氏(44)=自民推薦=の4候補。

 県議会では第一会派の自民系会派が20人、民主系会派が16人で過半数を占める会派はなく、補選の1議席が議案の可否を左右する可能性がある。

 前川候補は堅田学区自治会連合会の副会長を務め、地元住民が選挙活動の中心になっている。2007年の県議選には自民公認で立候補したが落選。今回の補選は無所属で立候補し、県議会の定数削減など議会改革や琵琶湖再生を訴える。佐々木南雄選対本部長は「政党のしがらみのない市民党をアピールする」としている。

 小島候補は元製薬会社の労組委員長で、労働者の権利を守る県政実現を訴える。消費税増税反対を掲げて共産の参院候補、推薦する知事候補と共闘。参院候補の演説会にも参加する予定。党大津湖西地区委員会の井上敏一委員長は「3候補が市内をくまなく回り、国政と県政で重なる問題を分かりやすく説明したい」と語る。

 岡崎候補は旧志賀町の廃棄物焼却施設の反対運動にかかわり、市北部が地盤。助産師の立場から子育て環境充実を訴える。民主の参院候補、支持する知事候補との連携について党県第1区総支部の成田政隆幹事長は「3候補共通の女性を前面に出して得票につなげる。民主の県議、市議がいない北部で支持層を増やす」と意気込む。

 目片候補は会社員で目片信大津市長の長男。市長の後援会組織が選挙活動の核になっている。自民党は公認候補を擁立できなかったが、党籍を持つ目片候補を推薦し、県議会での勢力拡大を目指す。鷲見達夫選対本部長は「地元の市南部を中心に回る。若さをアピールしながら経済や雇用の立て直しを訴える」と語る。

【 2010年07月05日 08時52分 】

948チバQ:2010/07/06(火) 22:35:05
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201007060062.html
大阪市議補選 正面対決か静観か、橋下対応に揺れる市長2010年7月6日

 正面対決か静観か――。参院選と同じ11日に投開票される大阪市議補選(生野区、被選挙数1)で、市への批判を強める大阪府の橋下徹知事に対し、平松邦夫市長が揺れている。一時は知事との対決姿勢を鮮明にしたが、告示直前にトーンダウン。中立の立場へと軌道修正を始めた。

 2日に告示された補選は、民主、共産、大阪維新の会(代表・橋下知事)から3人が立候補した。維新の会は初選挙だった5月の同市議補選(福島区)で圧勝。知事は今回も同会候補の応援の前面に立ち、持論の府市再編に弾みをつけることを狙う。

 一方、平松市長は5月の補選で特定の候補の支援はしなかったが、6月25日の会見では民主の候補を応援する考えを明言。「維新の会が主張する内容に、私は明確に疑問を感じている」と語った。知事も「市長と真っ向から対立する形で争点が明確になるのは非常にいい」と応じ、「代理戦争」ムードが高まった。

 市長の周辺によると、もともと市長は選挙応援に積極的ではなかったが、知事に言われっぱなしでは我慢できないとの意識もあったようだ。

 だが7月1日になって「演説に行くか決めていない。各政党と等距離でやってきた。維新の会の市議とも等距離は変わらない」と発言を弱め、2日の民主候補の出陣式には姿を現さなかった。報道陣には「私自身は(選挙の応援は)すべきでないと、首長として判断した」と説明した。

 市長は4日、生野区で開いた市主催のタウンミーティングで、知事が主張する区長公選制について「経費など細かい問題があるのに『区長公選制で何かが変わる』と思ってしまうとワナが潜んでいる」と指摘したが、それ以上には突っ込まなかった。補選期間中を選んで開催を決めたのは市長自身だが、終了後に「補選中でなければもっといろんな話ができた。陣営が有利不利になる話はやりにくい」と、中立の立場を装った。

949名無しさん:2010/07/07(水) 14:16:26
【滋賀】
知事選、嘉田さんが幅広い支持 新人・上野さんが追う形に
2010年7月7日


 中日新聞社が実施した知事選の世論調査と終盤情勢の分析によると、現職の嘉田由紀子さん(61)=無所属、社民、民主県連支持、対話の会推薦=がリードし、新人で前自民党県連会長の上野賢一郎さん(44)=無所属=が懸命に後を追う形となっている。新人で県労連顧問の丸岡英明さん(61)=無所属、共産推薦=も現県政の批判票を狙う。現職1期4年間の評価を問う戦いは、終盤を迎えてさらに熱気を帯びている。

 嘉田さんは、すべての年齢層で幅広い支持を得ている。40〜50代では6割超の支持を得ており、30代でも6割に迫る勢い。

 上野さんは60〜70代以上では比較的高い支持を得ているが、各年齢層で苦戦。丸岡さんは60代と20代からの支持が目立つ。

 投票で重視する点を聞いたところ、公約・政策が最も多く5割弱に上った。次いで、実績・経歴、人柄・イメージ、政党や団体の推薦・支持、家族や知人からの依頼の順となった。政党別では、民主支持層が公約・政策を重視する傾向が6割弱と強いのに対し、自民支持層は実績・経歴を重んじる割合が3割と高い。

 年齢別でも、公約や政策を重視する割合が全体的に高いが、20代と70代以上では、人柄やイメージで判断する割合が2割強と比較的高い。

◆新知事に期待「景気・雇用」「福祉・医療」
 新知事に期待する政策で、突出していたのは景気・雇用と福祉・医療。次いで子育て・教育、行財政改革、環境問題の順となった。インフラ整備や防災への関心は低かった。

 年齢別では、40〜50代の4割が景気・雇用政策に期待。福祉・医療への関心が高いのは60〜70代以上で5割を占める。20〜30代は子育て・教育政策への期待を寄せる。男女別では、男性が景気・雇用、女性が福祉・医療に対してそれぞれ高い関心を示した。

 支持政党別でみると全体的に期待の高い景気・雇用、福祉・医療以外では、民主支持層の3割が子育て・教育を重視。これに対し自民支持層の子育て・教育への関心は1割強だが環境問題対策への要望が1割強と他党と比べて高かった。環境問題への関心が最も高かったのは公明支持層で、2割強に。共産支持層の5割が福祉・医療を重視している。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100707/CK2010070702000008.html

950チバQ:2010/07/10(土) 11:58:24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7124兵庫
昨夏の知事選で自民、公明、民主県連の推薦を得て3選した井戸敏三知事は「県政推進に協力してもらっている」と民主、自民の現職2人の支援を公言する。
政権交代直後の神戸市長選で、民主の単独推薦を受け当選した矢田立郎市長の立ち位置は微妙だ。市会で約3分の1を占める自民市議への配慮からか、3月の自民県連セミナーに続き、6月の県連大会にも出席し、「現職再選を」と訴えた。公示後は応援要請がないことを理由に、街頭や集会に顔を出さない“自粛型”を貫くが、民主県連の元幹部は「選挙の時ぐらい民主候補を応援するのが筋だ」と批判する。
 明石市の北口寛人市長は民主2人と自民の計3人を応援する意向。自身が元民主党県議で、3年前の2期目の選挙では民主のほか、自民からも推薦を受けた。3月に立候補の打診をされたみんなの党については「連絡もない」と静観の構えだ。
 県内で唯一、日本創新党の応援首長に名前を連ねたのは三木市の薮本吉秀市長。「地方の現場を知っている首長経験者が、その声を国政に反映させていこうという勇気ある行動に感銘した」と応援理由を語る。無党派を掲げる尼崎市の白井文市長は「政党応援しないのが私のスタンス」と等距離を強調する。

951チバQ:2010/07/11(日) 23:47:31
584 :無党派さん:2010/07/11(日) 23:35:51 ID:Jqwcn5nN
「橋下新党」の角谷さん初当選…大阪市議補選

大阪市議生野区補選(欠員1)は11日、投開票され、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の新人で不動産会社員、
角谷庄一氏(32)が、民主、共産両党の新人2人を破り、初当選した。

維新の会は、5月の同福島区補選に続く勝利で、橋下知事が掲げる「大阪都構想」に向けた動きに弾みがつく結果となった。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100711-OYT1T00729.htm

952チバQ:2010/07/12(月) 21:24:40
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100712ddlk25010209000c.html
選挙:知事選 嘉田さん、余裕の再選 もったいない改革浸透 /滋賀
 もったいない改革、第2幕へ−−。11日投開票された知事選は、無所属の現職、嘉田由紀子氏(60)が、いずれも無所属新人で、前衆院議員の上野賢一郎氏(44)と前県労連議長の丸岡英明氏(61)=共産推薦=を破り、再選を果たした。4年前、大型公共事業の見直しを進める県政を選択した県民は、改革を進めるかじ取り役を再び嘉田氏に託した。当日有権者数は109万743人。投票率は61・56%と前回(44・94%)を16・62ポイント上回った。【安部拓輝、南文枝、後藤直義】

 大津市浜大津3の事務所では、当選確実の一報が入ると大歓声と拍手がわき起こった。支援者らと握手を交わし、喜びを分かち合った嘉田氏は深々と頭を下げ、「これからの4年間も(県民と)近い県政、透明度の高い、しがらみのない県政を進めて参ります」と語った。

 嘉田氏は選挙戦で4年間の成果を報告。演説では新幹線新駅の中止や大戸川ダムの凍結などによって節約した1000億円の公共事業費を保育所や学童保育の定員増、介護環境の整備、山間部の公共交通の維持などに充てると訴えた。新駅用地には大手電池工場などの誘致を積極的に進め、ダムに頼らない流域治水を実現させるという。

 参加型のマニフェストを作ろうと4月から県内21カ所で茶話会を開き、高齢化対策や中小企業支援など約1600人分の意見を吸い上げた。告示後は環境社会学者時代の人脈も生かし、各地域をくまなく回って支援を呼び掛け、自民や共産支持層の一部も取り込んだ。民主、社民両県連の支持を受け、参院選候補の林久美子氏とも連携。組織票も固めた。

 ◇「支援に感謝」−−上野さん
 自民を離党し無所属で臨んだ上野氏は「琵琶湖ルネッサンス」を合言葉に、嘉田氏に批判的な市長らと連携を強め、琵琶湖大橋と近江大橋の無料化などによる経済活性化策や地方自治改革などを唱えたが、無党派層に浸透しきれなかった。上野氏は「力が足りなかった。支援をいただいた方々に感謝したい」と、深々と頭を下げた。

 ◇県政に提言できた−−丸岡さん
 福祉や教育の充実を訴えた丸岡氏は、全小中学校の35人学級の早期実現や県立高校の統廃合計画のストップなどを主張。告示後は集会で小学校教諭が給食費の徴収に苦心しているという話を聞き、学校給食の無料化も訴えた。丸岡氏は投票結果を受けて「県政の改善のため、一定の提言ができたのではないか」と話した。

==============

 ■解説

 ◇節約から発展の道筋を
 前衆院議員で自民県連会長を務めた上野賢一郎氏らを相手に、嘉田由紀子氏は大差で再選した。これほどの差が付いた最大の要因は、上野氏を擁立した自民県連が、嘉田県政との明確な対立軸と展望を示せなかったことに尽きる。

 嘉田氏と対立を続ける自民県議らは県外の著名人らの擁立に失敗して以降、知事選に「誰を出すか」という論議に終始した。結局、上野氏が離党して無所属で出馬したが、公約に掲げた近江大橋と琵琶湖大橋の無料化は架け替え財源を巡る論議が不十分で、全県的な争点に至らなかった。「嘉田県政を検証し、どう変えるかという理念が置き去りだった」。そんな声が複数の県議から漏れる。

 一方の嘉田氏は選挙戦で、見直した大型公共事業費を託児環境の整備や介護支援、過疎地の交通対策など「県民の人生応援に使う」と訴えて回った。山間部の集落では多くの高齢者が駆け寄り、都市部のマンションに呼び掛けるとベランダから若い主婦が手を振った。「もったいない改革」は依然、県民の心をとらえていたようだ。

 ただ、県には財源がない。いくら節約しても足りない状況で暮らしは発展するのか。期待を寄せた多くの県民の未来に向け、嘉田氏にはその道筋を語り、実現させる責任がある。【安部拓輝】

==============

嘉田由紀子(かだ・ゆきこ) 60 無 現(2)

 全国知事会男女共同参画特別委員長[歴]県琵琶湖研究所研究員▽県立琵琶湖博物館総括学芸員・研究顧問▽NGO「水と文化研究会」代表▽京都精華大教授▽淀川水系流域委員会委員▽環境社会学会長▽京大院

953チバQ:2010/07/12(月) 21:26:51
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100712-OYO1T00621.htm?from=top
大阪市議補選、「橋下新党」生野も勝利…「都構想」に弾み
福島に続き
 大阪市議生野区補選(欠員1)は11日、投開票され、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の新人で不動産会社員、角谷庄一氏(32)が、民主、共産両党の新人2人を大差で破り、初当選した。維新の会は、5月の福島区補選に続く勝利で、橋下知事が掲げる「大阪都構想」に向けた動きに弾みがつきそうだ。

 投票率は56・51%で、2007年統一地方選の前回(50・18%)を上回った。

 選挙戦では、福島区補選に続き、都構想の是非が大きな争点となった。

 橋下知事は告示後、連日マイクを握って「大阪市役所をぶっ壊す」などと持論の府市再編を訴え、幅広く浸透した。都構想に反対する大阪市の平松邦夫市長は告示前、民主党候補の支援を表明したが、一度も街頭演説を行わず、橋下知事との正面対決を避けた。

 角谷氏の事務所に駆けつけた橋下知事は「大阪市役所には直ちに、都構想の中心になる区長公選制の実施と、予算の大幅な区への移譲を求めていく」と語った。

 平松市長は「今回の結果は維新の会の橋下代表の人気によるものであろうと思う」との談話を発表した。

(2010年7月12日 読売新聞)

954チバQ:2010/07/12(月) 21:29:42
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100712000019
滋賀県知事に嘉田氏再選
約40万票、過去最多印刷用画面を開く

知事選で再選を決め、喜ぶ嘉田由紀子氏(11日午後8時17分、大津市浜大津3丁目の事務所) 任期満了に伴う滋賀県知事選は11日投開票され、無所属現職の嘉田由紀子氏(60)=民主党県連、社民党県連支持=が、無所属新人で元衆院議員の上野賢一郎氏(44)、無所属新人で前県労連議長の丸岡英明氏(61)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。嘉田氏は全19市町で勝利し、同知事選で最多得票となる40万票台に乗せ、上野氏らを圧倒した。

 参院選との同日選となり、嘉田氏が民主党、上野氏が自民党県議、丸岡氏は共産党の支援をそれぞれ受ける事実上の政党対決の構図となった。投票率は前回知事選より16・62ポイント高い61・56%だった。

 嘉田氏は、新幹線新駅やダムを中止した実績を訴えて幅広く支持を集めたほか、後援組織に商工会などを取り込み、民主党、連合滋賀の支援を得て組織も固めた。同党の参院選候補と連携して保育所拡充など子育て施策や、超高齢社会を見据えた在宅みとり制度などを訴え、無党派層にも広範な支持を広げた。

 上野氏は、嘉田県政への批判票を幅広い層から取り込もうと、政党推薦を受けずに臨んだ。立候補を要請した自民県議や公明党県本部が支援し、嘉田県政に批判的な市長らの応援も得たが、明確な争点をつくり出せず浸透しきれなかった。立候補表明が6月で、出遅れも響いた。

 丸岡氏は、県立高校再編など嘉田県政批判を強める一方、共産党の参院選候補と連動したが伸び悩んだ。

【 2010年07月12日 03時13分 】

955チバQ:2010/07/13(火) 12:13:28
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100713/trd1007130131000-n1.htm
橋下氏はなにわのプーチン?大阪都に向け仰天プラン 大阪市長選への出馬も取りざた (1/2ページ)
2010.7.13 01:30
 参院選が終わり、来春に控える統一地方選に向けた動きが本格化し始めた。地域政党「大阪維新の会」は参院選と同日選になった大阪市議補選(生野区、欠員1)で圧勝したものの、代表の橋下徹大阪府知事は12日、「議会の過半数を取るならあの得票では厳しい」と報道陣に発言、組織の引き締めを図った。来年末に大阪市長選、再来年は知事選と政治日程が続くなか、関係者の間では「橋下氏が市長選に立候補するのかも」という憶測すら流れ、虚々実々の駆け引きが始まっている。

 

知事市長の同日選!?

 「(大阪市長選への)立候補の選択肢は残す」

 今年4月、橋下氏が報道陣に語った言葉の波紋が府市関係者の間にじわりと広がっている。市長から知事への転身は珍しくないが、逆は異例。話を聞きつけた府幹部は「知事と市長の兼職はできるか」という法的な確認作業までしたという。

 維新の会に所属する府議は、「今後の状況次第」と断ったうえでこんなシナリオを披露した。橋下氏が知事を辞職し来年の大阪市長選に出馬。知事選に側近候補を出し、橋下氏人気をバックに知事選、市長選を同日選で勝利する。2つのポストを抑えて、大阪都構想を一気に前進させる−というのだ。

 3選を禁じた大統領を退任した後、腹心を後継につけ、自らは首相におさまったロシアのプーチン氏をも彷彿(ほうふつ)させる奇抜なプランでもある。

 では、後継の知事候補はだれになるのか。別の維新府議によると、府最高幹部や知事と交遊の深い放送関係者の名前が取りざたされることもあるというが、この府議は「最後に決めるのは知事。結論は来春の統一選の結果を見てからになるのではないか」と慎重な姿勢も見せた。

水面下で進む候補者選び

 統一地方選で大阪府議会と大阪市議会の過半数獲得を目指す維新の会にとっては、立候補者の確保が大きな課題だ。

 維新の会はすでに公式ホームページで候補者を公募。正式な選定はこれからだが、関係者によると、水面下で自民系の国会議員秘書や元府議の親族らに立候補の打診があったほか、政党が後継育成のために開設した政治スクールの生徒にも出馬要請があったとされる。

 ある自民府議は「秘書を抱えきれなくなったりして弱った自民が、じわりと維新に取り込まれている」と苦々しそうに語った。

 一方、関係者の間では、統一地方選の目玉候補として、橋下知事と親交のある弁護士やタレント、モデルのほか、テレビ関係者らの名前が次々とあがっているという。ある会合では、在阪の民放の番組出演者の名前が相次いで飛び出し「タレント議員ばかりが当選すれば、議会が番組収録みたいになる」という冗談まで飛び出した。

 

平松市長の心中は?

 もし橋下知事の大阪市長選への立候補が現実になったら、大阪都構想を批判する平松邦夫大阪市長に迎え撃つ準備はあるのか。

 平松市長は、自身が応援した候補が敗れた生野区の市議補選から一夜明けた12日、「(維新候補に)過半数の得票があったことは真摯(しんし)に受け止める」と控えめな発言にとどめた。

 一時は「市長の仕事が楽しくて仕方ない」とも話した平松市長だが、再選出馬表明はまだ。市幹部は「静かに状況を見極めているのだと思う」と心中をおもんぱかった。

956チバQ:2010/07/13(火) 23:00:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100713-OYO1T00627.htm?from=main2
橋下新党、9月に初のパーティー…統一選新人の「軍資金」確保
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会が、9月に初めての政治資金パーティーを計画している。同会は来春の統一地方選で府議会と大阪、堺両市議会の過半数獲得を目指しており、元手に乏しい新人の活動資金を確保するのが狙いだ。

 関係者によると、パーティーは大阪市内のホテルで開き、チケットは1枚2万円。売り上げ目標は4000万円だという。

 同会には、11日投開票の大阪市議生野区補選で当選した1人を含め府議と大阪・堺両市議の計46人が名を連ねているが、三つの選挙(定数計247)ですべて過半数を取るにはさらに100人近い新人擁立が必要。候補者の公募を行っており、8月中にも1次公認を発表する。

 橋下知事は現職、新人で計140人程度を立てる場合、準備経費を含めて計約30億円が必要と試算している。自己資金が原則だが、パーティー収益を新人に回すことで、有能な人材の立候補を促す考えだ。

 また、同会の現職府議、市議の大半は「国政と地方は別」として自民党籍を持ったままだが、同党府連は今月15日までに同会を離脱しない府議、市議を処分する方針で、同会を巡っては今後さまざまなあつれきが予想される。

(2010年7月13日 読売新聞)

957チバQ:2010/07/13(火) 23:20:10
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001007130002
自民、惨敗に衝撃
2010年07月13日

【来年の統一選/知事の人気脅威に】


 自民県連は知事選で県連会長だった上野賢一郎氏を擁立し、大半の県議が選挙戦に加わり嘉田氏再選を阻もうとした。結果は嘉田氏41万余票、上野氏20万余票の惨敗。「負けるにしても差が大きすぎる」。県連内部では、次期衆院選や来春の統一地方選に向けて、嘉田知事との距離のとりように悩む声も聞こえる。


 上野氏は6年前の参院選で落選するも25万票を獲得。衆院議員を1期務め、県連関係者らは「知名度は一定ある」とみていた。そして勝つための戦略が離党しての「完全無所属」。自民支持層以外からも票獲得を目指し、県内5市長が応援するなど、党を超えた支援の広がりを演出した。


 だが選挙戦中盤、各報道機関は情勢調査で上野氏苦戦と報じ、自民支持層が嘉田氏に流れていると分析した。県連関係者によると、選挙戦終盤に「今からでも推薦を出した方がいいのでは」との県議の意見も出たという。ある県議は「深刻なのは票差よりも自民支持層が嘉田知事に流れたこと」と話す。


 「結局、嘉田県政の検証が不十分だった」と上野幸夫県連幹事長。1兆円を超える県債残高や造林公社問題など、県政の課題は山積しているものの明確な争点が打ち出せなかった。同日選の参院選も敗北し、「全国的に民主の惨敗の選挙なのに・・・。衆院選が近いかもしれず、早急に立て直さないといけない」と危機感を募らせる。


 来春は県議選。県民の絶大な支持を得た嘉田知事の票は自民県議にとって「脅威」に映る。県議の1人はこう打ち明ける。「歩み寄るか、対抗軸を打ち出すか二つに一つ。ただ、歩み寄るなら今回の選挙は何だったのか」

958チバQ:2010/07/14(水) 15:21:33
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100713ddlk25010474000c.html
選挙:知事選 有志の会、獅山・彦根市長「嘉田知事、反省してくれるかも」 /滋賀
 11日に再選された嘉田由紀子知事に批判的な5市長でつくる「有志の会」の1人、彦根市の獅山向洋市長は12日会見し、「市長がそろって(現職でない)候補につくことは珍しい。今回のことで嘉田知事も反省してくれるかもしれない」と語った。

 一連の動きの中で、獅山市長は「いろんな政策で地元市長との話し合いや説明がない」と嘉田知事を批判。応援した上野賢一郎候補が敗れたことについて「厳しい結果。準備時間が足りなかった」と述べた。有志の会については「今後も問題や課題がある度に共通する市長が協力して対応し、県政を広い目で見ていく」と話した。【松井圀夫】

959名無しさん:2010/07/17(土) 09:32:06
知事、県民党転換?
2010年07月16日

【「滋賀は民主が圧倒」/「改革の意思続けて」】


 先の知事選で史上最多の41万票を獲得し再選した嘉田由紀子知事は15日、和歌山市内であった全国知事会議に出席。知事・参院のダブル選を振り返り「滋賀は民主党が圧倒した。他の地域で空気が変わり、自民党が強くなっていたというのは感じませんでした」と述べた。特定の政党に偏らない「県民党」を掲げる知事だが、この日は窮地に立つ民主擁護に弁をふるった。


 会議では参院選の民主惨敗を受けて、今後の知事会の活動方針が議論された。他の知事からは「地域主権3法の成立には与党だけでは不十分」「野党とのつながりを増やすべきだ」など民主離れの声が上がったが、嘉田知事は「民主党は戦後の大掃除をしている」と評価した。


 さらに、同席した原口一博総務相に対し「たった10カ月で(民主政権を)判断するのは、ちょっと国民の側の忍耐が足りない。大臣には改革の意思を持ち続けていただきたい」とエールを送った。

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001007160001

960チバQ:2010/07/17(土) 13:08:51
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100712000072
民主地力 県議選へ
湖国政界展望印刷用画面を開く

 政権交代後、湖国で初の大型選挙となった滋賀県知事選と参院選のダブル選は、民主党の支援を受けた嘉田由紀子氏と民主公認の林久美子氏が危なげなく制し、「民主王国」の盤石ぶりを知らしめた。一方、国会議席をすべて失い、反転攻勢に背水の陣で臨んだ自民党は両選挙とも大差で一蹴され、党勢回復の道はさらに遠のいた。

 ■嘉田氏との距離焦点

 嘉田氏は、自民県議がこぞって推した元自民衆院議員の上野賢一郎氏をダブルスコアで突き放し、知事選史上最多得票を積み上げた。湖国政界の大きな極になったといえる。

 林氏を擁した民主は、菅直人政権への期待が伸び悩む中、自民支持だった業界団体の多くを取り込み、政権獲得の威力を見せつけた。今回の勝利は、さらに自民から団体票を引きはがし、地力を充実させる契機となった。

 民主は前回知事選で嘉田氏に敗れた後、親嘉田路線に転換。県議選、参院選、衆院選と連勝街道を進んできた。来春の県議選では県会の過半数確保に向け、さらに攻勢を強めることになるだろう。

 自民は、両選挙とも大差で敗退した。特に、必勝を期して党県連会長だった上野氏を擁立した知事選での惨敗は深刻だ。参院選では、公募で選んだ公認候補の武村展英氏へのサポートが十分でなく、政党としてのあり方も問われる。

 敗因は、現状認識の甘さと戦略のなさだ。野党に転落した今も、自民王国を築いた過去の栄光を捨てきれず、支持基盤の溶解に手を打てないでいる。一度解党するぐらいの気構えで再生策を講じなければ、県連組織は崩壊しかねない。

 共産党は、知事選では県立高の統廃合阻止などを、参院選では消費税増税反対を唱えたが支持の広がりを欠いた。県議選での議席伸長に向け、課題を残した。公明党は県本部が上野氏支援を打ち出したが、存在感は十分示せなかった。社民党は前回に続き嘉田氏を支持したが、党勢は依然として足踏みが続く。

 嘉田氏を支える政治団体「対話でつなごう滋賀の会」は、嘉田氏支援で民主や連合滋賀などの後塵を拝し、存在感が乏しかった。県議選では民主と候補者調整する方針だが、譲歩を迫られるケースもあるだろう。

 今後の湖国政界は、史上最高得票という勲章を得た嘉田氏との距離感がポイントになる。民主は選挙協力の見返りに嘉田氏との連携強化を目指すが、「県民党」を掲げる嘉田氏がどう応じるかは未知数だ。自民は、嘉田氏をめぐって対決派と穏健派で温度差があるだけに、結束が崩れる流れも予想される。

 来春の県議選は、民主、自民がしのぎを削り、割って入ろうとする他党もせめぎ合う。湖国政界の焦点は「春の陣」に移っている。

【 2010年07月12日 11時26分 】

963チバQ:2010/07/19(月) 17:58:53
http://www.kyoto-np.co.jp/country/article/20100716000169
国松市長、不出馬を正式表明
次期栗東市長選
 滋賀県栗東市の国松正一市長(62)は16日、市役所で記者会見し、10月24日告示の次期市長選への不出馬を正式に表明した。「2期8年を目安に考えていた。市政に一定の道筋がついた」と語った。

 国松市長は「4年前に新幹線新駅建設を市民に約束して当選した。中止が決まった後、後継プラン作りに取り組んだが、約束を果たせなかったことは申し訳なく、けじめをつけた」と説明した。このほか、指定管理者制度を推進したり市内の保育園の民営化など、市政に一定の方向性が見えたことを不出馬の理由に挙げた。

 また、11日に行われた知事選で「市長有志の会」を結成して反嘉田県政の姿勢を鮮明にしたが、知事選の結果について「(嘉田由紀子知事が獲得した)41万票の期待に応えられるよう、県と19市町は手を携えてほしい」と話した。ただし、知事選の結果に関係なく、不出馬の意思は固めていたことを強調し「新駅予定地跡地の買収交渉中だったため、意思を示す時期ではなかった」と、表明がこの時期になったことを説明した。

 今後について「一市民として栗東市の発展に尽くしたい」と話し、「後継者指名をすることは考えていない」という。

【 2010年07月16日 21時41分 】

964チバQ:2010/07/19(月) 20:36:29
>>722>>932>>935-936
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100719-OYT1T00497.htm
和歌山・仁坂知事、前立腺がん治療で休養

 和歌山県は19日、仁坂吉伸知事(59)が前立腺がんの治療のため、20日から7〜10日間ほど公務を休むと発表した。


 県によると、仁坂知事は定期健康診断でがんと判明。進行は遅く、転移する可能性は低いが、手術で切除するという。20日の定例記者会見で自ら、病状の詳細を明らかにし、その後、入院する。

 仁坂知事は2006年12月に初当選。今秋に予定されている知事選への立候補を表明している。

(2010年7月19日18時49分 読売新聞)

965チバQ:2010/07/20(火) 22:40:45
http://www.sankei-kansai.com/2010/07/20/20100720-041539.php
2010年7月20日

「みんな」と相互推薦 橋下知事、来春統一戦で検討
 地域政党「大阪維新の会」の代表を務める大阪府の橋下徹知事は20日、来春の統一地方選で、みんなの党と互いに推薦を出し合う「相互推薦」をする考えを示した。

 橋下知事は相互推薦の理由について「維新の会のメンバーとも協議しなくてはならないが、みんなの党の渡辺喜美代表とは方向性が一致している。みんなの党には公務員制度改革の意気込みがあり、特別な感覚がある」と述べた。

 また国政選挙については「僕には知事という地方の長の立場があって与党とのつきあいもある。国政での応援は厳しいが、勝負どころ以外では陰から様子をうかがう」とした。しかし、次期衆院選については「道州制が争点になり、かなりの大勝負」とも述べ、国政選挙応援にも含みを持たせた。

966チバQ:2010/07/21(水) 12:25:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201007210045.html
「大阪維新の会」の38議員、自民党府連が処分へ 
2010年7月21日

 自民党籍を持ったまま地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)に加わっている府議と大阪・堺両市議の計38人の処分をめぐり、自民党大阪府連は20日の党紀委員会(委員長=大丸昭典・大阪市議)で、8月10日に離党勧告をするか除名処分にすることを決めた。維新の会への参加について「来春の統一地方選で、自民党の対立候補を擁立しようとしていることは反党行為」と判断した。

 党紀委は委員長ら9人で開催。出席者によると、府連の谷川秀善会長と横倉廉幸幹事長が「8月10日までに38人と会い、態度を改めるよう説得したい」と同委に要請したことが報告された。処分の可否はその結果を待つべきだとの意見も出たが、「判断を延ばすべきでない」との意見が大勢を占めたという。

 大丸委員長は終了後、報道陣に「統一選に対立候補を立てるなら粛々と処分する」、横倉幹事長は「処分が決まる前に、38人に自ら離党するよう説得する」と述べた。

 一方、党紀委の決定について橋下知事は「メンバーが維新の会でやり続けると言うなら、自民党とは正面から大戦争」と発言。維新の会の松井一郎幹事長(府議)も朝日新聞に「自民党府連とはワン(一つの)大阪について政策が違い、対立候補は出さざるを得ない」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100721/lcl1007211111000-n1.htm
自民と全面戦争から一転 「敵は市議。都構想賛成なら連携」橋下知事
2010.7.21 11:07

 自民党大阪府連の党紀委員会が党籍を持ったまま地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)に参加した議員への処分を決めたことに絡み、橋下知事は21日、「自民党の府議と国会議員は大阪都構想に賛成している。反対しているのは大阪市議だ。市議の考えが変われば、政策協定を結ぶ余地もある」と連携にも含みを持たせた。

 橋下知事は「(自民党と)全面戦争だ」と述べ、対決姿勢を示していた。

 この日、報道陣の取材に対し、「自民党の府議とは考えが同じだが、市議が反対している状態で手を結ぶと府民に分かりづらい」と指摘し、市議が大阪都構想に賛成することが政策協定の条件になるとした。

 また、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、現咲洲庁舎)への本庁舎移転について「大阪都の都庁舎はWTCしかない。WTCが(政策協定の)前提になるのは間違いない」と強調。「(移転に)強硬に反対していたのに、都構想が前提なら賛成だと僕に言った自民党の府議もいる」と明かした。

967チバQ:2010/07/21(水) 12:29:39
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100720000188
立候補者多数地区が混戦模様か
長浜市議選 中盤迎える印刷用画面を開く

立候補者の多さから横に長くなった選挙ポスター掲示場(長浜市高田町) 25日投開票の長浜市議選は21日で、選挙戦の中盤を迎える。今回は定数が4削減されて30となる中、40人が立候補した。各候補者は同市と湖北6町との合併で県内最大となった市域の広さを実感しながら舌戦を展開している。立候補者数の多い旧市内と高月、木之本地区が混戦模様で、終盤に向けた選挙活動は一段と激化しそうだ。

 市北部の旧町の新人候補を応援する男性は「初日に果たして候補者のポスターが張り切れるのか不安があった」と自身の旧町時代の選挙経験では考えられない選挙区の広さに戸惑いを隠さない。地盤の旧町以外のエリアについても地縁や血縁、知人らを通じて支持拡大を目指しているが、「手応えがつかめずやりづらい」と話す。

 2月の市長選でも全市域での選挙活動を経験した旧市内の現職の候補者は「支持者のいる地域などに絞って回らないと効率が悪い」と点を線で結んで支持の拡大を目指す。

 旧市内は仕事や結婚などで旧東浅井や旧伊香郡から移り住んだ人が多い。旧市内の現職の候補者は「何人もの支援者が、出身地の候補者の選挙運動を断るわけにいかず手伝ってもらえない。当然、票も流れる」と苦しい胸の内を明かす。

 一方、早くから票田の旧市内に住む支持者を足がかりに活動を始めた旧町の新人候補は「地盤の旧町を最も大切にする必要はあるが、市域が広がることに危機感を持ち、できることはすべきと準備した。効果は大きい」と手ごたえを感じている。

【 2010年07月20日 23時06分

968チバQ:2010/07/23(金) 23:46:30
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100721ddlk30010318000c.html
県都の現場から:’10和歌山市長選を前に/上 生活保護 /和歌山
 ◇財政難の市に重い負担 「仕事ない」悩む受給者
 「保護切られたら明日ないねん」。日焼けした男性(57)の声が上ずった。30年以上働いた化学工場を辞めた後、1年半の路上生活を経て、09年9月から生活保護を受けてやっと和歌山市内のアパートに入居できた。その後、求職活動は続けているが面接さえ実現しない。市の職員からは「短期でもいいから」と助言を受けるが、「期間が決まっていても稼ぎがあると保護は止まる。慎重になるやん」。不安がのぞく。

 財政難に悩む和歌山市に、生活保護費は重くのしかかっている。今年度一般会計当初予算では、143億円と全体の約11%を占めた。受給世帯は4月末で5770世帯、7564人。人口1000人当たりの受給者数を示す保護率は20・47で、全国平均の14・5を上回って、40の中核市中ワースト10位だ。

 市は4月、独自の取り組みを始めた。受給者の健康改善と適正受診を図り、保護費の52%を占める医療扶助費を削減しようと、医療・健康の専門家によるチームを新設して、健康指導を実施。さらに就労支援の専門員を2人配置し、すでに40人が就職した。

 住居についても、07年10月から市営住宅2部屋をNPO団体に権利金なしで月額約1万円で貸し、保護が受けやすい状況を促した。ただ、ハローワークまでは自転車で片道1時間と立地条件が悪いうえ、権利金を取らない民間業者も現れ、今年1月からは空き部屋となった。

 また、09年7月から独自の労働相談窓口を設けている。しかし、市内の有効求人倍率は0・47倍(5月末)で県全体の0・53倍(同)を下回る。5年以上保護を受け続けている受給者は半数を越え、高齢者や障害者など仕事に就けない層は全体の8割にも上る。

 就職した食品会社が立て続けに倒産し、6月から2度目の保護を受ける男性(36)は「就労のブランクが長引けば世間とのズレも広がる。個人の努力だけでは解決できないと思う」と嘆く。

 国の基準では1人のケースワーカーが担当する適正世帯数は80だが、09年12月現在で市は102。今年4月に市はケースワーカー補助員8人を非常勤職員として採用し、職員の人員削減との整合性をとりながらやりくりしているが、十分な数とはいえない。ホームレス支援に10年以上携わる「NPO和歌山ホームレス支援機構」の太田勝理事長(71)は「生活保護はゴールではない。再び生活破綻(はたん)に陥らないためのケアは依然十分ではない」と訴える。

    ◇

 県都・和歌山市の行方を決める市長選(25日告示、8月1日投開票)を前に、市政の現場を歩いた。【藤顕一郎】

969チバQ:2010/07/23(金) 23:47:51
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100722ddlk30010289000c.html
県都の現場から:’10和歌山市長選を前に/中 防災 /和歌山
 ◇後手に回る浸水対策、財政の限界で苦心
 降り続いた大雨で庭が浸水し、くるぶしの高さまで水につかった。「なんでうちの前の用水路ばっかり」。7月15日夕、和歌山市北部の有功地区に住む女性(42)は、前日の雨で倒れた植木鉢を直しながらつぶやいた。昨年の豪雨が脳裏をよぎる。

 09年11月11日未明に市内を襲った豪雨は、観測史上最高の最大時間降水量119・5ミリを記録。床上613戸、床下1768戸の浸水被害をもたらし、女性の父親(当時68歳)は自宅前のあふれた用水路に転落、亡くなった。

 地区に30年以上住む楠本活郎さん(74)は「傾斜のある山手から雨水が集まって鉄砲水になる」と説明する。市は96年から浸水対策を開始。地区の用水路のうち、女性宅のやや下流にある県道交差部分を09年3〜11月に整備、来年8月からは下流でポンプ場が稼働する。

 しかし女性は「工事後、水が昔より早くあふれるようになった」と感じている。県道拡幅とともに施工された整備で、用水路には約6メートルにわたってふたがされた。氾濫(はんらん)個所はかつて県道交差部分だったが、上流の女性宅周辺に移ったという。市下水道建設課は「ふたのためあふれる場所が変わったのは事実だ。下流のポンプ場などが未整備のため水の流れはまだよくなっていないが、そもそも昨年の豪雨は異例だった」と説明する。市は今年3月、用水路とわきの道路の間に転落を防ぐ防護さくを設置したが、楠本さんは「遅きに失した。犠牲がなければ行政は動けないのか」と憤る。

 しかし、ポンプ場が可動しても対応できるのは1時間50ミリの雨。市のまとめでは、09年豪雨で42地区のうち36地区で床上・床下浸水があった。同課は「対策は全市的課題だが、ハード整備には財政的な限界がある」とし、市総合防災課も「09年豪雨のような100年に1度の災害では、意識の向上などで対応を図るしかない」と説明する。

 過去何度も水があふれた有功地区の用水路。女性の父親はかつて、流される女児を救ったこともあった。緑色のカッパ姿で見つかったあの日、玄関先には懐中電灯が落ちていた。女性は「雨が降ったら外でなく2階に避難する。でも、安心してここで暮らしていくために、やはりあふれない用水路にしてほしい」と訴える。【藤顕一郎】

970チバQ:2010/07/23(金) 23:49:33
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100723ddlk30010357000c.html
県都の現場から:’10和歌山市長選を前に/下 中心市街地 /和歌山
 ◇目標遠い活性化計画 「性格付け」が必要
 午後10時すぎ。黄色の「M」の文字が、脚立に乗った男性たちの手で店から取り外された。和歌山市のぶらくり丁商店街の玄関口で親しまれてきた「マクドナルド和歌山ぶらくり丁店」が4月末、閉店した。通行人が携帯電話のカメラを向ける。「やっぱり寂しいなあ」。つぶやく声が聞こえた。

 その店舗は今も空いたままだ。07年に近畿で初めて首相の認定を受けた「市中心市街地活性化基本計画」は、同商店街を“街の顔”とし、空き店舗対策も盛り込んだ。市の委託を受けたまちづくり会社が家主と入居希望者を仲介するが、08年4月に24%だった空き店舗率は、今年4月には過去最悪の28%へと逆に上昇した。閉じたシャッターを引き上げても、別のシャッターが降りていく。

 基本計画は11年度までの5カ年。ぶらくり丁周辺の通行量や中心市街地人口の増加を目指す。フォルテワジマの開業や道路整備、イベント開催など官民合わせて全60事業で、市は09年度までに計約2億7400万円、今年度も約2億1800万円をかける。

 しかし状況は厳しい。今年3月の市の報告によると、09年度のぶらくり丁周辺地域7地点の歩行者・自転車通行量は1万9613人。ここ2年は増えているが、目標の11年度2万6500人には遠く、計画スタート前の06年度より2462人減った。居住人口はさらに深刻で、11年度1万1680人の目標に対し、09年度は1万1017人。06年度の1万1268人から減少の一途だ。

 目標とはほど遠い現状−−。同商店街協同組合の日茂由萬(ひもよしかず)理事長(48)は「計画がうまくいっているとは言えない。商店街を今の規模で維持するのは難しく、縮小しながら性格付けをしなければ」と厳しい表情だ。市まちおこし推進課の中林憲一課長は、商店街内に新設した交流スペース「みんなの学校」やけやき大通りで開催する野外アートプロジェクト「わぁーと!手作りマーケット」などの集客効果を強調、「状況は厳しいが手応えはある。計画終了後に民間投資を呼び込む足がかりにする」と話す。

 「シャッター通り再生計画」などの著書がある足立基浩・和歌山大教授は、「周辺のイベントは確実に増えたが、商店街の売り上げには結びついていない」と指摘。「全国から人が集まる5年後の国体を視野に、ぶらくり丁全体が一つの方向を目指してまとまれるビジョンを示すべきだ」と提言している。【川平愛】


毎日新聞 2010年7月23日 地方版

971名無しさん:2010/08/01(日) 06:25:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100801-OYT8T00093.htm
二重党籍処分、本部で協議
自民府連会長維新の会に方針

 橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に所属する府議と大阪、堺両市議計38人が自民党との〈二重党籍〉になっている問題で、同党府連の谷川秀善会長と維新の会の松井一郎幹事長らが31日、大阪市内のホテルで会談した。谷川会長は「処分などは府連の存亡にかかわる問題。簡単に決められない」と述べ、3日にも党本部で協議する方針を明らかにした。

 府連党紀委員会は7月20日、統一選に向け自民議員の対抗馬となる新人を公募している維新の会メンバーに、離党勧告などの処分方針を決め、8月10日以降に最終決定するとしている。

 会談では、谷川会長らが処分などの経緯を説明。維新の会側は「大阪都構想で一致しなければ、共闘できない」と対抗馬擁立は撤回しない考えを示した。会談後、谷川・府連会長は、党籍問題は党紀委員会だけで決めるべきではないとの見解を示し、今後も関係者と協議を続けていくとした。

(2010年8月1日 読売新聞)

972名無しさん:2010/08/03(火) 05:45:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20100802-OYT8T01356.htm
「市民意見街づくりに反映」
和歌山市長3選大橋さん

 和歌山市長選の投開票から一夜明けた2日、3選を果たした大橋建一さん(64)は同市寄合町の事務所で、「市民の意見を取り入れながら、街を輝かせていきたい」と抱負を語った=写真=。

 大橋さんはこの日、朝からテレビ取材を受けた後、市選管で自ら当選証書を受け取った。今回の選挙戦を、「地域の力を使って、一緒に街を良くしていきたいと訴えたことが、理解された」と振り返ったが、得票を前回選挙から1万6000票以上減らし、前和歌山大学長の小田章さんに約8600票差まで迫られ、「批判票については、謙虚に受け止めたい」と話した。

 次期の具体的な施策については、主に教育の充実と子育て支援を挙げ、県が持つ市立学校教員の人事権の移譲や、子育て相談所の充実、子宮けいがんの予防接種無料化などを検討していくという。

 5日に初登庁し、職員への訓示などを行う。

(2010年8月3日 読売新聞)

973チバQ:2010/08/03(火) 22:45:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100803-OYT1T00837.htm?from=navr
橋下氏が市長転身?後継は辛坊さんとのウワサ
地方行政


上海万博の会場で一緒に盆踊りに参加する橋下知事(右)と平松市長。大阪都構想を巡って対立が深まっている(7月28日)

 大阪府の橋下徹知事が来年11〜12月に予定される大阪市長選にくら替え出馬する、との観測が府・市の関係者に広がっている。

 持論の大阪都構想を巡って平松邦夫市長と亀裂が深まり、橋下知事自身が市長選出馬を「ゼロではない」と語っているからだ。知事と親しい読売テレビの辛坊治郎キャスター(54)の9月末での退社が明らかになり、「橋下市長―辛坊知事で都構想を一気に進める布石」と見る府議も。渦中の橋下知事の思惑は――。

 ◆対立

 「今まではおとなしい平松でした。しかし、これからは、はっきりと知事に反論させていただく」

 2日夜、大阪市内で開かれた市幹部OBの集まりで、平松市長は橋下知事への対抗心をあらわにした。あいさつに立った元助役も「知事が市長選に出てきたらつぶさないといけない」と呼応するほど、市の関係者は警戒を強める。

 実際、両トップの対立は激化する一方だ。大阪都実現には、解体される大阪市側の賛同が欠かせず、橋下知事は4月、「最終的に市長の賛同が得られなければ」としたうえで、次期市長選で、構想に否定的な平松市長に対抗する候補者を擁立すると表明。自らの出馬にも、「選択肢は残す」と含みを持たせた。

 ◆ダブル選

 橋下知事の任期は2012年2月まで。平松市長(11年12月)の約2か月後だが、ある府議は「どのタイミングで辞職すれば知事選と市長選がダブル選になるかを、知事は真剣に検討している」と明かす。その場合、辞職した橋下知事の後継には辛坊氏が立つのではないかとの見方を示す。

 今年1月、テレビ番組で橋下知事が大阪都構想に関して熱弁を振るった際、司会の辛坊氏は「知事が本気なら、(来春の)府議選に立候補する」と述べた。

 橋下知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会の幹部は、その後、知事を交えて辛坊氏と数回会い、「府議選の目玉候補に」と秋波を送ってきた。この幹部は「辛坊氏には来春の統一地方選で府議選に出てもらい、その後、橋下知事が市長選にくら替えするなら、知事選に立ってもらえばいい。退社決定で、障害はなくなった」ともくろむ。

 当の辛坊氏は読売新聞の取材に、「選挙に出るかどうかについては白紙」としつつ、「地方議会にかかわっていきたい希望はある」。

 ◆二足のわらじ?

 ダブル選だけでなく、「橋下知事は市長を兼務するつもりでは……」と推測する府幹部までいる。法律上、兼務可能かを調べ、「地方自治法では、明確な禁止規定はないのではないか」と判断したという。

 ただ、「公務員の立候補制限を定めた公職選挙法に抵触する恐れがある」(総務省選挙課)との指摘もあるうえに、府と大阪市という大きな組織の両トップを兼務するのは事実上、困難とみられる。

 今年1月の後援会パーティーで、「府市を解体し、強い大阪をつくる。一世一代の大勝負に出る」と宣言した橋下知事。来年度、統一選、大阪市長選、知事選と続く大阪の「選挙イヤー」に向け、激しい駆け引きが始まっている。

(2010年8月3日16時02分 読売新聞)

974チバQ:2010/08/04(水) 19:51:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100804/lcl1008040809000-n1.htm
退社の辛坊キャスター、まず府議すぐ知事へ…橋下知事と連携も、政界に待望論 (1/2ページ)
2010.8.4 08:08

このニュースのトピックス:選挙

辛坊治郎さん(三尾郁恵撮影) 来春の統一地方選で大阪府議会などで、過半数の議席獲得を目指す地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)は3日、統一選の候補選定者会議を非公開で行った。この日は以前から政界入りのうわさがあった読売テレビの解説委員長、辛坊治郎氏の退社が明らかになり、早くも有力候補者として取りざたされている。一方、維新との二重党籍問題に揺れる自民は同日、党本部で対応を協議。統一選に向けた動きが活発化してきた。

 出演番組で「(選挙には)出ません」と説明したが「将来は白紙」と含みも残した辛坊氏。橋下氏と親交が深く、知名度も抜群とあって、関係者の期待は膨らむ。「まず、来春に府議選で立候補。半年程度の議員経験を踏まえ、知事選に出る構想がある」。ある維新関係者は打ち明ける。

 知事の任期は平成24年2月までだが、橋下氏が23年12月に任期満了となる大阪市長選に知事を辞めて立候補し、知事選と同日選とするプランがすでに浮上。辛坊氏と橋下氏の連携で知事選、大阪市長選の双方を維新が獲得し、一気に大阪都構想を進めようという狙いも見え隠れする。

 さらに、別の関係者は「来春の大阪市議選で維新が仮に過半数を獲得できなくても、橋下知事が大阪市長になれば、議会を解散して信を問える」という強気の見通しも披露した。

 では、橋下氏は知事続投、大阪市長選に辛坊氏という構想はないのか。ある府関係者は「橋下氏は知事になって大阪改革の本丸が市役所だと分かった。だからこそ自ら市長になろうとしているのではないか」と分析した。

 橋下氏本人は3日、健康診断で人間ドックに入り、終日姿を現さなかったが、維新は午後、大阪市中央区の事務所に幹部議員を集め候補者選定会議を開いた。

 ホームページなどの公募に応じたのは100人以上。所属議員の推薦を受けた人が目立つというが、引退予定の現職府議の親族や若手経営者、モデルらの応募もあったという。近く1次公認を発表する見通しで調整を進めている。

 一方、自民党は党本部で、大島理森幹事長が谷川秀善自民府連会長と会談。自民党籍を持ったまま、維新に移った38人の地方議員の処分について協議した。

 谷川会長は「維新の問題は府連だけの問題ではない」と説明したが、この日は、最終的な結論を出さず、再び府連内で協議を行うことになったという。大島幹事長は「府連でもう少し議論してもらい、本部でどう関与できるか考えたい」と話した。

 参院選で躍進したみんなの党との連携も模索している橋下氏。自民にとって、維新は今後、さらに大きな脅威となる可能性があり、二重党籍問題では離党勧告を含む厳しい処分を行うべきだという声も根強い。

 自民の判定を待つ、ある維新府議は「処分するというなら、粛々と処分すれば良い」と割り切るが、別の府議は「これまで世話になった自民党を離れる事態はできるだけ避けたい」と苦しい胸の内を明かした。

975神奈川一区民:2010/08/07(土) 21:43:42
■「維新の会」議員に離党勧告へ〜自民党大阪府連
 自民党に籍を置きながら橋下知事率いる「大阪維新の会」に参加している地方議員について、自民党大阪府連は7日「離党勧告」処分とすることを決めました。
ただ、処分執行の時期は大幅にずれ込む見通しです。
 自民党大阪府連は7日、幹部役員会を開き、大阪選出の国会議員らと改めて協議しました。
 橋下知事率いる「大阪維新の会」には、自民党に籍を置きながら活動する府議会議員や市議会議員が38人いて、いわば「二重党籍」の状態となっていることから、党紀委員会は重い処分を課すことを決めていました。
 会議では選挙への影響を心配する慎重論も相次ぎましたが、府連は党紀委員会の方針通り「離党勧告」処分を了承しました。
「(処分の)執行については党本部と相談いたしますから、党本部の答えを待って(処分を)執行する」(自民党・谷川秀善府連会長)
 ただ、処分の時期についてはお盆明けに再度党本部の判断を仰ぐということで、今月10日の期限から大幅にずれ込むのは確実です。 (08/07 18:45)
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100807171500376093.shtml

976チバQ:2010/08/10(火) 21:56:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7834
 香芝市の個人演説会では、出席した梅田善久・香芝市長が「国政が安定しないと市町村にも影響がある。安定した政権が必要だ」と呼びかけた。投開票日の11日、前川氏の事務所には、梅田氏のほか、上田清・大和郡山市長、山下真・生駒市長ら7市町村長が姿を見せた。民主党支持を鮮明にする首長は増えている。

 また、地方議会でも選挙の度に公認候補を擁立。同党の市町村議や県議は06年の26人から51人に倍増した。長年、自民党を支えてきた県医師連盟や県トラック運送事業政治連盟など、一部の各種団体も民主支持に転換。着実に県内での支持基盤を築いている。

 県連は来春の統一地方選で、県議選に21人を擁立する方針だ。知事選では、荒井正吾知事は態度を明らかにしていないが、単独推薦候補の擁立を目指し、水面下で人選を進めている。参院選での勝利をてこに、県政界で主導権を握れるか。統一選が試金石になりそうだ。

977チバQ:2010/08/22(日) 11:14:25
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100822000019
前京都市議が地域政党、近く結成 来春京都市議選

 前京都市議の村山祥栄氏(32)=左京区=が今月中にも地域政党(ローカルパーティー)を立ち上げ、来春に行われる市議選の全11選挙区での候補者擁立を目指していることが21日、分かった。既成政党に代わる新たな軸として市議会で会派の結成を狙う。来春の統一地方選では、地域政党が「台風の目」になるともいわれる中、橋下徹大阪府知事の地域政党との連携も視野に入れるという。

 村山氏は市議選について、すでに約半数の選挙区で候補者を固めており、残りは公募などで選ぶとしている。市議選では2兆円を超える市の借金を計画的に減らす行財政改革をはじめ、リニア中央新幹線の京都ルートの実現、議員特権の廃止などを盛り込んだマニフェストをつくる方針。

 橋下知事が代表の地域政党「大阪維新の会」について、「所属議員との交流はある。中央政党への反発という出発点は同じ」として連携の可能性に言及した。

 村山氏は同日夜に市内で開いた会合で「京都市議会は中央集権体制から抜け出せておらず、既成政党だけでは市民の税金がどんどん使われ続ける」と危機感を示した上で、「京都に根付いた地域政党をつくり、市民の声を市政に届けたい」と決意を述べた。

 村山氏は2003年に史上最年少で市議に当選した。2期目だった08年、京都市長選に無所属で立候補し、約8万4千票を獲得したが落選。現在は学習塾を経営、大学講師を勤めている。

【 2010年08月22日 09時19分 】

978チバQ:2010/08/22(日) 19:27:13
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100822ddlk30010230000c.html
民主県連:知事選出馬表明で、藤本氏の離党を承認 /和歌山
 今秋の知事選に出馬表明している県議の藤本眞利子氏(56)が21日、民主党県連の幹事長職を辞任した。無所属で出馬するため離党届を提出し、和歌山市であった県連常任幹事会で承認された。

 藤本氏は県議を辞職する意向を示しており、同幹事会は欠員2となる県議会和歌山市選挙区(定数16)の補欠選で、元県議の浦口高典氏(55)を県連公認候補として擁立することを決めた。幹事長代行には、県連副代表の〆木佳明・和歌山市議(57)が就任した。

 藤本氏は同幹事会で後援組織「みんなの力で新しい和歌山をつくる会(仮称)」を発足する準備を進めていることを明らかにした。【加藤明子】


和歌山市 定数16−候補19 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,254(7.3%) 藤本 真利子 53 民主=連合 現 2 党県副代表=日教組→真わかやま所属
当 11,188(7.3%) 宇治田 栄蔵 57 無所属 元 6 県空手連会長・和歌山市長選出馬落選・元自民→●自民党入り
当 10,498(6.8%) 奥村 規子 55 共産 新 1 党県役員
当 9,971(6.5%) 山下 大輔 39 無所属 元 2 JC監事・和歌山市長選出馬落選→一人会派無所属クラブ所属
当 9,802(6.4%) 中 拓哉 50 公明 新 1 NPO理事長
当 9,273(6.0%) 長坂 隆司 50 無所属=民主・連合 現 4 会社員=UIゼンセン同盟→真わかやま所属
当 8,879(5.8%) 角田 秀樹 55 公明 現 2 党県幹事長
当 8,731(5.7%) 江上 柳助 57 公明 現 3 党県副代表
当 8,350(5.4%) 多田 純一 53 公明 新 1 党県役員
当 8,275(5.4%) 新島 雄 55 自民 現 4 会社役員
当 7,884(5.1%) 山下 直也 51 自民 現 4 団体役員
当 7,750(5.0%) 井出 益弘 60 自民 現 7 行政書士
当 7,627(5.0%) 小川 武 73 自民 現 5 (元)県会議長
当 7,339(4.8%) 尾崎 太郎 41 自民 現 2 会社役員
当 6,995(4.6%) 藤井 健太郎 52 共産 現 2 党県委員
当 6,671(4.3%) 片桐 章浩 45 無所属=民主・連合 新 1 電力会社員=電力総連→真わかやま所属
□ 5,760(3.8%) 浦口 高典 52 無所属 現 拳法道場経営
□ 3,987(2.6%) 永井 佑治 67 無所属 元 私立病院顧問
□ 3,282(2.1%) 前岡 正男 50 無所属=社民 現 NPO理事

979チバQ:2010/08/24(火) 12:08:38
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100824000026
みんなの党、府内で候補擁立へ 来春の統一地方選印刷用画面を開く

 みんなの党は23日までに、来年4月の統一地方選の府内各選挙で党公認候補を擁立していく方針を固めた。特に府議選と京都市議選には、会派結成に必要な府会4、市会5人の当選を目指す。同党が府内地方選に候補を擁立するのは初めて。別に地域政党設立の動きもあり、既存政党との激しい選挙も予想される。

 7月の参院選比例代表に同党から立候補し落選した元衆院議員の清水鴻一郎氏が23日、伏見区内で開いた後援会役員会で明らかにした。

 清水氏は渡辺喜美代表から「地方分権実現に向け、質の高い政治のできる地方議員を立て、地方の足腰を強くしてほしい」と、統一地方選での候補者選考を任されたという。

 みんなの党は、参院選比例代表で全国約794万票を獲得し第3党に躍進。府内でも比例代表で共産党に1千票にまで迫る約15万票を獲得した。

 この勢いから、地方選でも積極的に候補擁立していく方針を固め、清水氏は「原則、府会市会とも定数4以上の選挙区に候補者を擁立する。地元伏見区では府会1人、市会2人を擁立したい」と述べた。ほかの市町村選にも候補を募り、10月めどに発表するとした。

 現在、府会(定数62)の勢力は自民25、民主15、共産11、公明6、京都創生フォーラム4、無所属1。京都市会(定数69、欠員2)は自民22、共産19、民主・都みらい14、公明12。

 京都市議選では、前京都市議の村山祥栄氏が、地域政党結成を目指し全11選挙区での候補者擁立を検討しており、これにみんなの党が参戦すれば各選挙区で混戦も予想される。

 清水氏は、次期の参院選を目指す意向を示しており、府市会での議席獲得で自らの地盤強化も狙いにあるとみられる。

【 2010年08月24日 08時59分 】

980名無しさん:2010/08/25(水) 07:11:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100825-OYT8T00090.htm
維新と「二重党籍」38議員 自民本部に判断一任

 橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に所属する府議と大阪、堺両市議の計38人が自民党との〈二重党籍〉となっている問題で、同党府連の谷川秀善会長らが24日、党本部で大島理森幹事長らと対応を協議し、処分内容などの最終判断を党本部に一任することが決まった。

 協議には、同党府連の横倉廉幸幹事長(府議)らも参加。府連が全員に離党勧告を行う処分方針を決めた経緯などを大島幹事長らに説明した。ただ、処分については「対象者が多く、府連の存亡にかかわる問題。党本部の判断を仰ぐべきだ」(谷川会長)として執行を保留しており、この日、大島幹事長も「党本部でも十分真剣に検討すべき問題」として、改めて党本部で処分内容や執行について検討することになった。

 今後、大阪選出の国会議員らの意見も聞きながら、1か月以内に結論が出される見通し。協議後、谷川会長は「来春の統一選に影響するので、出来るだけ早い時期に結論を出してほしいとお願いした」と話した。

(2010年8月25日 読売新聞)

981とはずがたり:2010/08/25(水) 18:51:08

自民大阪府連幹事長が維新入り 統一地方選に影響も
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082501000435.html

 自民党大阪府連の幹事長を務める横倉廉幸府議が同党府議団を離れ、橋下徹知事が代表の「ローカルパーティー大阪維新の会」の府議団に入る意向を固めたことが25日、横倉氏への取材で分かった。26日にも離団の手続きを行い、今後、府連幹事長も辞任するという。

 幹事長は会長に次ぐ府連のナンバー2で、統一地方選挙でも中心的な役割を果たす重責。横倉氏の動きが府連に大きな影響を与えるのは必至だ。

 横倉氏は取材に対し「大阪都構想や府庁移転案などで、以前から維新の会のメンバーと同じ思いを抱いていた」と理由を説明した。

 横倉氏は大阪市西区選出で当選7回。府議会議長や自民党府議団幹事長などを歴任、7月の参院選では大阪選挙区の自民党候補の事務長も務めた。

2010/08/25 14:17 【共同通信】

982チバQ:2010/08/28(土) 19:38:01
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/shiga/100828/shg1008280153003-n1.htm
知事選 現職に反旗影響? 「有志の会」不出馬表明相次ぐ 滋賀
2010.8.28 01:53
 知事選(7月11日投開票)で、「市長有志の会」を結成し、再選した嘉田由紀子知事の対立候補を支援した守山市の山田亘宏市長が、次期市長選不出馬を表明した。知事選後、同じ会のメンバーだった栗東市の国松正一市長も、10月の市長選に立候補しない意向を示している。両市長とも知事選の影響を否定するが、現職知事に反旗を翻したことが背景にあるではないかとする観測も出ている。

 知事選で、山田、国松両市長は、大津市の目片信市長、彦根市の獅山向洋市長、近江八幡市の冨士谷英正市長とともに「市長有志の会」を結成。「県と市町の信頼関係を再構築する」などとして対立候補の元自民党衆院議員を支援。しかし、嘉田知事は、県政史上最高となる約41万9千票を獲得し再選、記者会見で「有志の会」参加の市長との関係について「じっくり考えさせてもらう」との発言もしていた。

 一方、「有志の会」に参加した市長のうち、知事選5日後の7月16日、国松栗東市長が10月の市長選への不出馬を表明し、山田市長は2人目になる。山田市長は27日の会見で「知事選と不出馬は関係ない。(『有志の会』結成で)県と市町がパートナーということを嘉田知事に伝えられた」と強調した。

 これに対し、県議の1人は「嘉田知事があれだけ多くの票を獲得したという事実が少なからず、不出馬に影響を与えているのではないか」と推測。ある守山市議も「山田市長が当初から2期8年までと言っていたのは事実だが、『有志の会』が支援した候補が当選していればどうなっていたかわからない」と話した。

 ほか3市長の任期は大津市長が平成24年、彦根市長が25年、近江八幡市長が26年まで。

983チバQ:2010/08/30(月) 21:38:32
http://www.sankei-kansai.com/2010/08/30/20100830-043004.php
2010年8月30日

四條畷市長選 田中氏薄氷の3選
 任期満了に伴う大阪府の四條畷市長選は29日、投開票され、無所属で現職の田中夏木氏(76)が、無所属の新人3人を破って3選を果たした。当日有権者数は4万4567人で、投票率は47・67%と前回(42・27%)を上回った。

 同市中野本町の田中氏の事務所では、当選の知らせが入ると、詰めかけた大勢の支持者やスタッフから歓声と拍手がわいた。田中氏は「小さい人口の市だが、きらりと光る四條畷をきちんと構築したい」と抱負を述べた。

 選挙戦では、20年度に市財政を黒字転換させたことなど、2期8年の実績を強調。さらに、商業施設誘致の実現や福祉施策の充実を訴えた。今回は政党推薦を求めなかったが、保守系市議らの支持を得て着実に票を固め、他候補の高齢批判をかわした。

 元市議会議長の土井一憲氏(55)は小学生の学力向上、元市議、扇谷昭氏(61)は市長退職金の廃止、同じく元市議の長畑浩則氏(49)は若い世代の定住促進などの政策をそれぞれ訴えたが、いずれも及ばなかった。

市議補選も決まる

 議員辞職に伴う四條畷市議補選(欠員1)も29日、投開票が行われ、新議員が決まった。

【視点】 現職の田中夏木氏が3選を果たした四條畷市長選は、職員数や職員、市長給与の削減などコストカットを軸にした財政再建について市民が一定の評価をした結果といえる。

 選挙戦で田中氏は、約10年前に13億円を超える累積赤字を抱えていた市財政を20年度、12年ぶりに黒字に転換するなどの実績を繰り返し強調していた。

 だが、大企業がなく、人口約5万7千人と財政基盤が脆弱(ぜいじゃく)な市では、景気が回復しても大きな税収増は期待できない。少子高齢化対策、地域の活性化など課題も山積している。

 対立候補から教育、福祉施策についても批判の声が上がり、薄氷での勝利となった田中氏。財政難の中、市民サービスの充実と財政再建の両立をどのように図っていくのか、引き続き難しいかじ取りが迫られそうだ。

(林佳代子)

(2010年8月30日 07:24

984チバQ:2010/08/30(月) 22:37:12
http://www.asahi.com/politics/update/0829/OSK201008280182.html
橋下知事が大阪市分割構想 複数の市にする新プラン2010年8月29日1時6分
 大阪府と大阪・堺両市を再編する「大阪都構想」を目指す地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)は28日夜、来春の統一地方選に向けた1回目のタウンミーティングを大阪府茨木市内で開いた。橋下知事は、大阪市に政令指定市を返上させ、複数の市に分割する「都構想」の新たなプランも初めてぶちあげた。

 タウンミーティングには約400人の市民らが参加。橋下知事は「府と大阪市で二重(行政)が山ほどある。大阪の無駄を根こそぎ排除する」と訴えた。またこれまでは、東京23区のように大阪市を8〜9の「特別区」に分割し、公選の区長を置く案を示してきたが、「法改正の必要がなく、地方交付税を受けられるメリットがある」として、大阪市を複数の市に分割する案も示した。統一選後にある来年の大阪市長選で、「平松(邦夫)市長がこのまま変わらなければ、維新の会で市長を取りに行く」とも述べた。

 維新の会はほぼ毎週末、府内各地でタウンミーティングを開き、橋下知事も毎回出席する予定だ。(池尻和生)

985チバQ:2010/08/31(火) 18:53:24
>>977>>979
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100831/elc1008311034000-n1.htm
地域政党「京都党」 顧問に堀場氏、リニア誘致・橋下維新連携掲げ
2010.8.31 10:28
 前京都市議で平成20年の京都市長選に無所属で立候補した村山祥栄氏(32)が30日、京都市内で記者会見、市民の声を吸い上げ、中央政党に頼らない市民主導の政治の実現を目指して、地域政党「京都党」を設立したと発表した。来春の同市議選では11選挙区すべてに候補者を擁立するという。

 村山氏は、同党の最高顧問をつとめる堀場雅夫氏(堀場製作所最高顧問)らと記者会見。「中央政党だけで政治が行われていることには疑問を感じる。地方分権時代の中、市民の声をしっかりと吸い上げることができる組織体をつくり、未来に誇れる街京都の実現のために、市民とともに取り組んでいきたい」と語った。

 具体的には、30年後を見据えた基本政策として、「議員定数の削減」「10年間で起債ゼロを実現」「日本一の学力都市の実現」「リニア中央新幹線の誘致活動」などをあげている。

 村山氏は、平成15年の京都市議選で初当選。19年の同市議選でも2期目の当選をはたしたが、翌年の同市長選に立候補して敗れている。

 同党ではすでに村山氏を含めて来春の市議選に擁立する5人の候補者を決定。今後、公募も行ってさらに候補者を募り、全選挙区に候補者を立て、議案提出権のある6人の当選をめざしたいとしている。

 また、地域が共通して取り組まなければならない課題では、同じ地域政党の「大阪維新の会」などとも連携していきたいという。

986チバQ:2010/09/02(木) 20:01:11
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100902ddlk28010367000c.html
選挙:川西市長選 元衆院議員・木挽氏が出馬表明 近く自民離党へ /兵庫
 川西市長選(10月10日告示、同17日投開票)に1日、元衆院議員の木挽司氏(51)が無所属で立候補する意向を表明した。木挽氏は昨年の衆院選兵庫6区(伊丹市、宝塚市、川西市)に自民党公認で出馬し落選。現在、同党の県第6選挙区支部長を務めているが、近く、県連に離党届を提出する。

 国政を目指す立場から一転、市長選に挑戦するに至った経緯について木挽氏は、川西市民や市議から出馬要請を受け、「国政よりも、地域に根差した方が政策を具現化できる」と判断したと説明。現市政に対して、深刻な財政問題などについて、説明責任を果たしていないと批判した。公約には財政再建などを掲げる考えを示した。

 木挽氏は西宮市出身。伊丹市議などを経て05年、衆院議員に当選し、1期務めた。

 市長選には再選を目指す現職の大塩民生氏(64)と、新人で元市議の黒田靖敏氏(68)が立候補を表明している。【浜名晋一】

〔阪神版〕

987チバQ:2010/09/02(木) 20:02:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003389379.shtml
木挽氏が立候補へ 川西市長選 自民「寝耳に水」 
 任期満了に伴い10月10日告示、同17日に投開票される川西市長選に、元衆院議員の木挽司氏(51)が1日、無所属で立候補することを表明した。

 木挽氏は関西大卒。尼崎商工会議所や機械製造会社役員などを経て、2003年、伊丹市議に当選。05年の衆院選では、自民党公認で兵庫6区(伊丹、宝塚、川西市)に立候補し初当選したが、昨年の衆院選で落選した。現在は機械製造会社社長。

 記者会見した木挽氏は「政治を志した原点を見直したとき、地域や現場に根ざした政策がベースにあり、具現化できるのは(国政ではなく)こっち(市政)だと思った」と語った。

 川西市長選では、既に現職の大塩民生氏と、元市議の黒田靖敏氏がいずれも無所属での立候補を表明している。

(川口洋光)


 「寝耳に水」と自民党関係者 元衆院議員で衆院兵庫6区の自民党支部長、木挽司氏が川西市長選に出馬表明したことに対し、党関係者からは「寝耳に水」「支部長職を放り出すのか」など、戸惑いの声が上がった。

 木挽氏は昨夏の衆院選で、兵庫6区の自民公認候補として再選を目指したが落選。その後、次期衆院選の公認候補となる支部長に就任していた。

 立候補表明について、県連幹部や地元自民県議らに事前の連絡はなく「きちんと説明すべきだ」との批判も。木挽氏は近く自民党を離党し、6区支部長の辞任願を県連に提出する予定。

 自民党は昨夏の衆院選で大敗。県内12小選挙区中、6選挙区で支部長不在が続き、8月末に7、11、12区の候補者公募を始めた。県連幹部は「また新たに支部長をさがさなくてはいけないのか」と頭を抱えた。

(木村信行)

(2010/09/02 10:29)

988チバQ:2010/09/03(金) 12:23:15
国政や県政への興味は示しておらず、このまま政界を引退する可能性が高いとみられる。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003391743.shtml
尼崎市長選 白井市長立候補せず 支援者らに意向 
 11月21日投開票の尼崎市長選に、現職で2期目の白井文市長(50)が、立候補しない意向を支援者らに伝えていることが2日、関係者への取材で分かった。支援者からは続投を望む声が強いが、尼崎市会の9月定例会で正式に表明する見込み。国政や県政への興味は示しておらず、このまま政界を引退する可能性が高いとみられる。


 白井氏は以前から「長く権力の座に就けば、知らないところでしがらみができかねない」とし、周囲に「2期まで」と明言してきた。

 関係者によると、白井氏は8月末、尼崎市内であった支援者らとの集会で、あらためて立候補しない意思を表明。その上で「次にバトンタッチしたい」「今後は、別の形で尼崎を元気にしたい」などと語ったという。

 具体的な名前は出さなかったが、関係者らの話では、後継候補として同市選出の県議の名前が挙がっている。

 白井氏が立候補しない理由には、2008年に職員らが偽計業務妨害容疑で逮捕されるなど、任期中に相次いだ不祥事の責任を取る意味合いもあるとみられる。公約に掲げた市長退職金約500万円の恒久実施や、ガラス張りの市長室なども、議会などの反発で達成できていない。

 白井氏は、航空会社の客室乗務員や人材育成コンサルタント、尼崎市議(2期)を経て、02年11月の市長選に無所属で立候補。現職を破り、全国最年少(当時)の女性市長となった。2期目の選挙でも、対立候補に大差で勝利した。

(横田良平)

(2010/09/03 08:10)

989チバQ:2010/09/03(金) 12:25:52
尼崎市 定数7−候補11 (選管確定)→凄い結果だよ。もうちょっとで自民0だったのに・・
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 24,497(15.4%) 下地光次 52 公明 新 1 党県役員
当 23,536(14.8%) 谷井勲 42 公明 新 1 党県役員
当 14,428(9.1%) 丸尾牧 42 無所属 新 1 (元)尼崎市議→新会派「みどりの風」を結成
当 14,273(9.0%) 稲村和美 34 無所属=新社会 現 2 政治団体代表
当 13,886(8.7%) 室井秀子 51 無所属 新 1 (元)衆議員秘書→室井妻
当 12,968(8.1%) 吉本誠 37 民主 現 2 党県常任幹事
当 12,793(8.0%) 黒川治 47 自民 現 2 (元)参議員秘書
□ 12,470(7.8%) 鈴木拓美 42 共産 新 党地区委員
□ 10,921(6.9%) 今西正行 68 社民=阪神医療生協 現 党県代表
□ 10,420(6.5%) 宮田静則 64 共産 現 党地区委員
□ 8,945(5.6%) 武田正昭 59 自民=尼崎市医師連盟 元 (元)衆議員秘

990とはずがたり:2010/09/03(金) 14:33:51

橋下知事「大阪市がこんなひどい組織とは」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20100831-OYT1T00949.htm

 大阪府の橋下徹知事は31日、自ら代表を務める地域政党「大阪維新の会」所属の市議が大阪市役所で行った市の事業仕分けを傍聴した。

 首長が他の自治体の〈本丸〉に乗り込んで改革を迫るのは極めて異例で、橋下知事は「市は解体的出直しが必要」と、対決姿勢をあらわにした。

 仕分けは、維新の会市議団が13の外郭団体を対象に行い、4団体を廃止、6団体を民営化するとの判定を下した。橋下知事は公務を終えた夕方に仕分け会場に姿を見せた。

 仕分け後、橋下知事は報道陣に「市がこんなひどい組織とは思わなかった。平松邦夫市長には行政改革の経験も知識もない」と激しく批判。その上で「求められれば、維新の会が市長をサポートする」と話した。

 橋下知事の傍聴に対し、平松市長は「内政干渉と思うが、話題を作るのが橋下知事なので」と受け流した。
(2010年8月31日20時56分 読売新聞)

991名無しさん:2010/09/03(金) 23:53:58
>>988
白井の意中の後継者は丸尾で間違いないだろう
丸尾は市議会の不祥事後に市政刷新を掲げて市議に当選し、白井の擁立にも関わっていた
一貫して市民派としての姿勢を貫いて人気が高いので、当選可能性は極めて高いだろう

992チバQ:2010/09/04(土) 19:13:34
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100904ddlk28010443000c.html
選挙:尼崎市長選 白井市長、3選不出馬 支持者らに意向 /兵庫
 尼崎市の白井文市長(50)が、11月21日投開票の市長選に立候補しない意向を支援者らに伝えていたことが3日、明らかになった。前回市長選で圧倒的な勝利を収め、今も支援者の間から続投を望む声が上がっている。ただ白井市長の決意は固いとみられ、現職の不出馬で、同市長選をめぐる情勢は混とんとしてきた。【大沢瑞季】

 白井市長は、この日午後1時半から、同市昭和通2のアルカイックホール・オクトであった金婚夫婦記念式典であいさつ。しかし、自身の進退には触れず、式典後は足早に車に乗り込んだ。式典以外は、終日市長室で職務にあたり、沈黙を守った。

 前回市長選では、相手候補にダブルスコア以上の大差をつけて圧勝した。地元政界では「仮に3選出馬となれば、勝てる対抗馬が見つからない。無投票になるのでは」との観測も出るほどだった。

 関係者によると、白井市長は今年7月下旬、兵庫8区(尼崎市)選出の田中康夫衆院議員や、幼なじみのコラムニスト勝谷誠彦さんと顔を合わせた。田中氏は長野県知事時代にガラス張りの知事室を設け、「ガラス張りの市長室」を公約に掲げた白井市長にも影響を与えた人物。2人は白井市長に続投を促したが、不出馬の意向を固めていた白井市長の翻意は困難だった。

 地元政界では、白井市長の不出馬で、立候補者の乱立が予想されている。白井市長の後継候補として、女性県議の名前が挙がっているほか、尼崎市議や地元選出の県議らの出馬も取りざたされている。

 ◇市議会各会派、反応さまざま
 白井市長の3選不出馬の報道を受け、市議会の各会派は、さまざまな反応をみせた。

 与党会派・緑のかけはしの高浜黄太市議は「未来世代に負担を残さないため、誰もやりたくなかったサービスカットを英断で行った。あるべきリーダーの姿を示した」と手腕を評価した。

 保守系の新政会・寺本初己幹事長は、市長に直接真意を聞いたという。「まだ不出馬が決まったわけじゃないと理解している。白井市長はしがらみがなく、職員数の削減やボーナスカットなど、財政再建に努力した」と話した。

 初当選から選挙で協力してきた、共産党議員団の辻修団長は「次期選挙への準備をしていなかったので、不出馬は予想通り。白井市政になり、市民の関心が高くなったことは大きな変化だが、2期目になってからは反対する議案も多かった」と語った。

 一方、市議会の公明党の安田雄策幹事長は「驚いているし、まだ出馬するのではと思っている。理由は、財政再建も道半ばで、途中で投げ出すなんて普通の人ならできない。白井市政は、子供や環境に対する施策では賛同できるものが多かったが、高齢者への施策は不十分だった」とコメントした。

 反市長派の新風グリーンクラブ・小柳久嗣幹事長は「8年間の白井市政は、格差と貧困を拡大させた。ひずみを是正できる人に、新市長になってもらいたい」と語り、対立候補の擁立を模索している。無所属の吉岡健一郎市議は「マニフェストにこだわりすぎて、課題の優先順位を見極めることができなかった。今のままで辞めるなら、尻切れトンボだ」と話した。

〔阪神版〕

993チバQ:2010/09/07(火) 19:19:15
http://www.sankei-kansai.com/2010/09/07/20100907-043340.php
枚方市議会にみんなの党会派 来春の統一選にらみ
 大阪府枚方市議会(定数34人)の会派「改革市民会議」(3人)所属の市議全員がみんなの党に入党し、新会派「みんなの党市民会議」を設立する意向を固めたことが7日、分かった。同党の単独会派は神戸市議会などにもあるが、議会運営委員会への参加や代表質問などができる交渉会派の要件は満たしておらず、枚方市議会で新会派が設立されれば西日本の地方議会で初の交渉会派となる。来春の統一地方選に向け、みんなの党の渡辺喜美代表は「大阪でも公認候補を擁立したい」と独自候補の擁立を示唆している。

 新会派を設立するのは、伏見隆、高橋伸介、池上典子−の3市議。現在は市長に対しては中立的な立場をとっている。

 7日午後の党役員会で正式許可を受けた後、週内にも市議会議長に会派結成届を提出し、現会派を解散する。3市議は統一地方選に向けて地方組織を固めるため、支部の設立も目指すという。

 市議らによると、地方議会で、同党や同党系の単独会派は栃木県議会や逗子市議会(神奈川県)、神戸市議会、徳島県議会などで設立。

 栃木県議会と逗子市議会の会派は交渉会派だが、神戸市議会は2人、徳島県議会は1人だけで、議員数から交渉会派になっていないという。

 枚方市議会では3人以上が交渉会派となるため、3市議は引き続き、議会運営委員会に参加し、代表質問もできる。

 会派代表の伏見市議は「みんなの党が掲げる政策に設立当初から注目をしていた。枚方市の改革は不十分で、行革を正面から取り組む党の活動に加わることで、突破口を開きたい」としている。

 8月末に来阪した渡辺代表は「30選挙区であれば、10人以上の候補を考えている。大阪でもぜひ、公認候補を擁立したい」と統一地方選で大阪が重点区であることを強調していた。

 一方、地域政党「大阪維新の会」の代表を務める大阪府の橋下徹知事は「渡辺代表の考えは一から百まで賛成」などと発言。統一地方選でみんなの党と相互連携することに前向きな姿勢を示し、水面下で調整を進めている。



(2010年9月 7日 14:36)

994チバQ:2010/09/07(火) 19:35:45
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100906000141
来春の府議選、候補者を公募 自民党福知山支部印刷用画面を開く

 自民党福知山支部は6日、来春の統一地方選で行われる府議選の福知山選挙区(定数2)の候補者1人を公募すると発表した。同支部が候補者公募を行うのは初めて。

 同支部長で5期目の今期限りで引退を表明している家元丈夫氏の後継候補を募る。同党京都府連では南支部が京都市南区の府議候補と市議候補を公募した。

 福知山支部では、これまで後継として福知山市議3人から公認申請が出され、保守分裂を避けるため一本化調整を進めてきたが折り合わず、さらに広く人材を募って選定することにした。福知山市役所で会見した家元支部長は「一部で相談するよりオープンな形で、立派な候補者を選びたい」と話した。

 公募するのは福知山市内在住の25〜70歳の男女で、申し込みは10日から30日まで。書類審査と面接、所信表明で選考し、審査には家元氏ら支部関係者と外部有識者らでつくる選考委員会があたる。問い合わせは選考委事務局Tel:0773(22)4555。

【 2010年09月06日 22時34分

995名無しさん:2010/09/10(金) 13:44:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100910/elc1009101338002-n1.htm
みんな・維新、連携を本格交渉 橋下知事「国政は二重籍OK」
2010.9.10 13:35

 大阪府の橋下徹知事は10日、地域政党「大阪維新の会」とみんなの党との連携について「維新の会の松井一郎幹事長とみんなの党の江田憲司幹事長がコミュニケーションをとって調整している」と述べ、両党の連携交渉が本格化していることを明らかにした。

 また、橋下知事は「みんなの党の党籍を持った人でも、大阪維新に入って地方活動できる。国政は自由で、みんなの党を応援する議員も、自民党を応援する議員もいていい」と言及。国政と地域政党の二重党籍を認める考えも示した。

 今夏の参院選の選挙期間中、橋下知事は支持政党を明言していなかったが、みんなの党が10議席を獲得して躍進した投開票日の翌日に「渡辺(喜美)代表の考えは一から百まで賛成」と述べ、連携を示唆していた。

 一方、みんなの党は、来春の統一地方選で大阪でも候補者を擁立する方針を打ち出しているが、維新の会について渡辺代表は「志は相当重なり合う」と述べていた。

996チバQ:2010/09/10(金) 22:36:49
>>993
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009102028025-n1.htm
みんな、大阪府議選で候補擁立 枚方市議会に会派
2010.9.10 20:27
 みんなの党の山内康一国対委員長は10日、大阪府庁で記者会見し、来春の統一地方選で、大阪府議会枚方選挙区(定数5)に、大阪府枚方市議の伏見隆氏(42)を擁立すると発表した。枚方市議選にも現職2人を擁立する方針。伏見氏を含めた3人は同日、枚方市議会にみんなの党の会派を設立した。

 山内氏は、大阪府の橋下徹知事が代表を務める「ローカルパーティー大阪維新の会」との連携について「橋下氏の政策理念と党のアジェンダ(政策課題)には共通部分が多く、協力できるところはしたい。具体的な連携の形は決まっていないが、今後調整したい」と前向きな姿勢を示した。

 また統一選での候補者擁立について「一人でも多く擁立したい。政令市の複数区で1人は立てたい」と目標を掲げた。

997チバQ:2010/09/12(日) 18:00:50
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091201000410.html

大阪維新参加40人に離党勧告へ 自民府連、地方選で対決
 自民党大阪府連は12日の役員会で、橋下徹知事が代表を務める「ローカルパーティー大阪維新の会」に自民党籍を持ったまま参加する府議ら約40人を、近く離党勧告処分にすることを決めた。来春の統一地方選で自民党候補のいる選挙区に対抗馬の擁立作業を進めているのを反党行為と判断した。

 参院選で自民党候補の支援をしていることなどから、処分対象者が反発するのは必至で、統一選をにらみ自民党と維新の会の対決ムードが一層高まるとみられる。

 7月に処分方針を決めていたが対象者が多数で組織に与える影響を考慮し、党本部とも協議。党本部は「府連の決定を尊重する」としたため処分に踏み切ることにした。

 当初38人だった対象者が増えたこともあり今週中にも党紀委員会を再度開き、離党勧告とともに維新の会から抜ける意思があるか確認する文書を各議員に送付。勧告などに従わない場合は「除名」とする。

 役員会終了後、府連の谷川秀善会長は記者団に「対抗馬が出てお互い戦うわけだから党の公認候補を守らないといけない」と説明。

2010/09/12 17:17 【共同通信

998チバQ:2010/09/12(日) 18:06:07
>>947の結果張ってなかった
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100712000046
滋賀県議補選
岡崎氏が当選印刷用画面を開く

 参院選に立候補した議員の辞職に伴う滋賀県議補選大津市選挙区(欠員1)は11日に投票、即日開票され、民主元職で助産師の岡崎基子氏(68)が当選した。2期目。

 4人が立候補した県議補選は知事選、参院選と同日の投開票となり、民主、自民、共産の3党は公認・推薦候補を擁立。三つの選挙戦で候補者同士の連携を図って相乗効果を狙う動きもみられた。

 旧志賀町に建設が予定された廃棄物焼却施設の反対運動にかかわった岡崎氏は、民主党国会議員の支援も得て、地盤の同市北部を中心に支持を拡大。助産師の立場から、出産や子育て環境の充実を訴えて混戦を制した。

 当日有権者数は26万4095人。投票率は60・87%だった。

 県議補選当選者

 ▽大津市選挙区(開票率94.93%)

 当 57,400岡崎基子 民元
   44,800目片信悟 無新
   26,700前川佳彦 無新
   23,700小島義雄 共新

・岡崎 基子(おかざき・もとこ)68 民元

助産師(県議)京大医学部付属助産婦学校卒。朝日(2)

【 2010年07月12日 09時25分

999名無しさん:2010/09/13(月) 12:38:19
>>997
「維新の会」参加議員に離党勧告へ 自民党大阪府連
2010年9月13日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201009130030.html

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に、自民党籍のまま参加した府議と大阪・堺両市議計約40人に対し、自民党大阪府連は近く離党勧告に踏み切ることを12日の幹部・役員会で決めた。維新の会側は、勧告されれば離党する方向だ。同会議員は自民党の府議や両市議の半数近くに上るほか、支持者など関係する自民党員は府内の全党員の3分の1を占めるといい、来春の統一地方選や今後の国政選挙などに大きく影響するとみられる。(池尻和生)

 今春設立された維新の会には現在、民主党や無所属だった議員も含め、大阪府議29人、大阪市議12人、堺市議7人の計48人が所属。さらに、大阪市議会の自民党市議団を離団した市議1人が近く合流する予定。

 自民党府連では、統一選の府議選や大阪、堺両市議選で維新の会の候補と戦うことになる市議や府議を中心に、同会への参加は「反党行為だ」などと反発が強く、処分を検討してきた。

 府連は8月、同会参加議員を離党勧告処分にすると決めたが、実際に勧告するかどうかは党本部に判断を求めた。今月9日に党本部から「府連の決定を尊重する」との回答があり、12日に正式に離党勧告の執行を決めた。府連の谷川秀善会長は報道陣に、維新の会が統一選の立候補予定者を発表する15日前後に府連党紀委員会を開き、正式に離党勧告すると説明。党紀委が定める期日までに離党しなければ除名処分にするという。

 今回の決定による処分対象は、自民党籍を持つ府議、大阪・堺両市議計88人の半数近くに上る。府連の内部文書によると、府内の全党員約3万2千人のうち、維新の会の議員の支持者など関係する党員は約1万2千人。仮に同会議員の離党に伴って関係党員がみな抜けた場合、党費面で少なくとも年間1千万円以上の影響が出るという。

1000名無しさん:2010/09/13(月) 14:59:35
自民府連、離党勧告へ「造反、切り捨て当然」…維新側「未練なし」
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100913-OYO1T00490.htm?from=main1

 「大阪維新の会」参加府議ら40人に対し、自民党大阪府連が12日決めた離党勧告は、維新の会を率いる橋下徹・大阪府知事と既成政党との対立を決定づけた。「造反議員の切り捨ては当然だ」と強調する自民党側と、「自民党に未練はない。一丸となって戦う」と戦闘モードを全開にする維新側。来春の統一地方選で両者が真っ向から激突する事態は避けられなくなった。

 同党府連の会合は12日午前、約1時間半にわたって非公開で行われた。終了後、府連会長の谷川秀善参院議員は報道陣に、「私も(橋下知事が主張する)大阪都には賛成。応援したいと思うが、手法が荒っぽい。橋下君には怒っています」と、橋下知事を批判した。

 処分決定を受け、ある同党府議は「対決を避けようと探ってきたが、(対立候補擁立など)維新側が全面対決を選んだ。お互いが傷つく事態は避けられない」と指摘。同党大阪市議は「(自民と維新の)二重党籍は分かりにくかった。これですっきりした構図で選挙を戦える」と歓迎した。

 一方、自民党籍のまま維新の会に参加した大阪市議は「気が済むようにやればいい」と突き放し、「もはや政権与党でもない自民党にしがみつく時代ではない」と対決姿勢を鮮明にした。

 維新の会は今年4月、府議、大阪・堺両市議計31人で発足。同会候補が5月と7月の大阪市議補選で連勝すると、参加者が相次ぎ、自民党府連幹事長だった横倉廉幸府議まで合流した。計48人に膨れあがったメンバーのうち、40人が自民党との「二重党籍」。残る8人の中には民主党出身の府議も2人含まれるが、すでに同党は離れている。

 自民党府連は7月の参院選後から本格的に処分を検討。これまで「人気のある橋下知事との対決は避けたい」(府議)と保留していたが、維新の会が9日、統一選で自民候補に対する「刺客」となる新人など33人の1次公認を内定したことで処分を決定づけた。

 ある維新府議は「参院選で自民党のために汗をかいたのに、終わったら処分とは理不尽。後援会は自民党支持者が大半で、マイナスが大きい」と話した。

 橋下知事は13日午後、府庁で報道陣に、「自民党の判断なので仕方ない。自民党が大阪都構想を進めてくれるなら問題ないが、(構想に反対する)市議は大阪市役所を守ることで固まっている。大阪を変えるためには(自民との対決も)やむを得ない」と語った。

(2010年9月13日 読売新聞)

1001名無しさん:2010/09/13(月) 17:22:38
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=196774

谷口市議が出馬へ 和歌山県議選(田辺市選挙区)

 来春の和歌山県議選に向け、田辺市議の谷口和樹氏(39)=無所属=が田辺市選挙区(現定数4)に立候補する意思を固めたことが関係者への取材で分かった。同選挙区は、定数が「4」から「3」に減るが、すでに現職4人のうち3人が出馬の意向を示しており、激戦が予想される。

 谷口氏は、昨年4月の市議選でトップ当選を果たし、現在2期目。本紙の取材に対して「週末に後援会役員に自分の考えを伝えていきたい」と答えた。近く正式に出馬を表明するとみられる。

 一方、現職では自民の大沢広太郎氏(69)が、後援会役員に5選を目指す意向を伝えている。11月の知事選で現職の仁坂吉伸知事を支援するため、県議選に向けた後援会活動は知事選以降になるという。

 4選を目指す無所属現職の原日出夫氏(69)は、主だった支援者に立候補する考えを示した。知事選で元県議の藤本真利子氏を応援するため、自身の活動はそれ以降になる予定。

 1期目の自民現職の泉正徳氏(58)も本紙の取材に対して出馬の意向を示した。

 当選5回の社民現職、野見山海氏(66)は今後、後援会と相談して検討したいという。

(2010年09月13日更新)

1002名無しさん:2010/09/13(月) 17:27:29

県議選 民主党が市部で擁立か
2010年9月14日
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2010/09/post-2904.php

 来年4月29日の任期満了に伴う県議会議員選挙で、御坊市部の立候補予定者としてうわさされる、県内民主党代議士の女性秘書が12日の市民総体に姿を見せるなど、今後の動きが注目されている。 

 同党県連によると県議選へ公募を行い、現在選考中。どこからどの候補者を擁立するか決めておらず、詳細については明らかにしていない。しかし、関係筋によると、「その代議士が御坊市部で出馬させると言った」という話がある。ただ、日高郡部、それ以外の可能性もあるようだ。正式には近く発表するとしている。 

 現在、市部(定数1)では中村裕一氏(50)=熊野=が6期連続で無投票当選しており、選挙戦となれば昭和62年以来24年ぶり。

 中村氏は「対立候補のうわさは聞いている。私は継続中の課題をたくさん抱えており、引き続き県政発展のために頑張りたい」と7選へ意欲を見せている。

1003チバQ:2010/09/14(火) 22:42:44
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001009130001
栗東市長選/民主、中村氏を推薦
2010年09月13日

【自民も支援模索】 


 来月24日告示、31日投票の栗東市長選で、民主党県連3区総支部は11日、立候補の意向を表明している中村洋三・前副市長(62)の推薦を決めた。この決定で県連推薦となる。「単独推薦」が条件だが、自民党も中村氏を支援する考えで、事実上の相乗りを模索している。


 中村氏はこの日、草津市の同総支部を訪問。総支部長の三日月大造・国土交通副大臣から推薦を告げられ、「政権政党である民主党と良好な関係を築きたい」と答えたという。


 国松正一・現市長は、4年前の市長選で自民党の推薦を受けて再選。9月1日まで副市長を務めた中村氏には、もともと自民党側が民主党との相乗りを想定して接触していた。しかし、民主党は他党の推薦を受けないことを条件に中村氏の推薦に動いた経緯がある。自民党は中村氏を支援する姿勢を崩さず、市議会で最大の同党系会派などが前面に出て、相乗りの道を探っていく構えだ。

1004チバQ:2010/09/15(水) 00:24:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100914/lcl1009140721000-n1.htm
「維新の会」来春の大阪市議選で、大正区に前区長擁立へ
2010.9.14 07:21
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が来春の統一地方選で、大阪市議選の大正区選挙区(定数3)に、前大正区長で大阪市立環境科学研究所副所長、志村雅彦氏(56)の擁立を検討していることが13日、分かった。志村氏は、区長公選制など現行の区長制度改革を唱える維新の会の公認候補の公募に応じたといい、市関係者に波紋を広げそうだ。

 維新の会は、15日に大阪市内で開く政治資金パーティーで現職以外の1次公認33人を発表する予定で、志村氏は1次公認には含まれないという。

 維新の会の幹部は「国や地方の公務員から複数の応募があるが、候補内定と公表は選挙戦直前になる。維新から大正区に2人候補者を出す場合は、(志村氏を)擁立する可能性はある」としている。

 志村氏は平成20年4月、庁内公募により専門職(医師)としては初の区長として大正区長に就任し、22年4月から環境科学研究所副所長を務めている。

1005チバQ:2010/09/15(水) 07:42:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100915/lcl1009150201000-n1.htm
二重党籍の次は“二重公認”!? 大阪維新の会が民主公認候補を「公認」 本人は出馬辞退の意向
2010.9.15 02:00
 来春の大阪府議選に民主公認で立候補が決まっていた元府議の男性(59)が、橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の公募にも応募し、第1次公認候補に内定していたことが14日、分かった。同一選挙で複数政党の公認が出るのは極めて異例。元府議は産経新聞の取材に「双方の公認を辞退し、立候補を取りやめたい」と話している。

 元府議は8月29日の民主党府連大会で公認予定者と紹介され、30日の党常任幹事会で府議選大阪市平野区選挙区(定数3)の公認候補に正式決定していた。

 しかし、元府議は維新の会の公募にも応募。元府議の公認は民主党公式ホームページなどでも公表されていたが、本人が「辞退した」と説明したため、維新の会は今月9日、府議選大阪市浪速区選挙区(定数1)での公認を決め、通知したという。

 民主党府連は「公認を辞退したという報告は受けていない。事実関係を調べたい」としている。

 元府議は平成15年4月の府議選平野区選挙区で無所属で立候補し初当選。19年4月の2期目の選挙は民主党推薦候補として臨んだが落選していた。

 元府議は「最初は、民主党籍のまま維新の会から出馬しようと考えたが、自民党の二重党籍問題などで難しいことが分かった。世代交代の必要性も感じており、両方の公認を辞退し、選挙には出ないつもりだ」と話している。

1006名無しさん:2010/09/15(水) 15:10:20
元パリコレモデルも 大阪維新の会、統一選へ新顔33人
2010年9月15日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201009150049.html

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は、来春の統一地方選時にある府議選と大阪・堺両市議選の候補者として1次公認する新顔33人を決めた。15日夕に大阪市内で開く初の政治資金パーティーの場で、自民党などから参加した現職の府・市議ら50人弱の公認とともに発表する。同会は府市再編による「大阪都構想」を掲げ、府と両市の議会で過半数獲得を目指しており、11月にも2次公認を決める。

 同会は4月の設立後、統一選での新顔候補者を公募。これまでに160人以上が応募し、8月下旬から面接などを行ったうえで33人を選んだ。内訳は府議選16人、大阪市議選11人、堺市議選6人で、30〜40代の若手が中心。弁護士、行政書士、元テレビカメラマンなどが含まれる。

 特に都構想への反発が強い大阪市議会で過半数を取るため、自民、民主などの現職の議席を奪おうと力を入れる。自民党府連幹部を務める有力市議の地元、住吉区(定数6)では、パリコレのモデル経験のある若手女性を公認。また民主党が2議席を持つ城東区(同5)では、世代交代をアピールしようと大学院生ら2人を擁立する。

 ただ、同市議会はすべての選挙区が定数2〜6の中選挙区で、過半数獲得には多くの選挙区で定数の半数以上の当選者が必要だ。候補者を増やせば共倒れのリスクも高まるため、無党派層の支持を狙って新顔を立てる一方、同じ選挙区に地盤を持つ他党の議員経験者などに維新の会への参加を働きかけ、公認することも検討している。

 一方、府議選では33ある定数1の選挙区中、自民党などから同会に加わった現職のいない20選挙区で新顔の選考を進め、今回は8選挙区で公認を決めた。今後、残りの1人区でも擁立する方針だ。

 同会は、府議選と大阪市議選で100人以上を擁立する方針。両議会には自民党などから参加した現職が42人いるが、今回の1次公認に加え、新顔をさらに30人近く立てる必要がある。11月にも2次公認を発表する予定で、現職の中央官僚や府職員、大阪市の元区長などが浮上している。

 自民党は党籍を持ったまま維新の会に参加した府議や市議約40人に離党勧告することを決めているが、維新の会は15日のパーティーに先立つ全体会議で、各議員に同会に残る意思を確認したうえで1次公認を決定。その後、集団で離党する方針だ。

1007名無しさん:2010/09/15(水) 19:48:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/2010091501000868.htm
維新の会、統一選1次公認を発表 大阪都構想問う

 橋下徹知事が代表を務める「ローカルパーティー大阪維新の会」は15日、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開き、来年春の統一地方選に向けた1次公認の新人候補33人を発表した。
 橋下氏は「(大阪府と大阪市という)財布が二つあるのが、大阪が衰退している最大の原因。新しい大阪をつくるために(このメンバーで)統一選をぜひ勝ちたい」とあいさつした。
 現職を含めると1次公認候補は約80人。今後、さらに新人候補者の選定作業を進め、大阪府議会、大阪市議会での過半数獲得を目指す。
 新人候補はモデル経験者の女性や弁護士、税理士など。ほかに元府職員や国会議員秘書、同府高石市議らも含まれ、府議選や大阪・堺両市議選に出馬する。公募には約160人が応じた。
 現職議員は府議29人、大阪市議13人、堺市議7人の計49人。多くは自民党籍を持ったままの議員だが、自民府連は12日、離党勧告処分にすることを決定。民主、公明など各党も統一選では一線を画すとみられ、対立の構図が強まっている。

2010年09月15日水曜日

1008名無しさん:2010/09/15(水) 20:05:49
大阪維新の会
第一次公認候補
http://oneosaka.jp/news/2010/09/post-6.html

1009チバQ:2010/09/15(水) 22:16:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100915/lcl1009151131002-n1.htm
元客室乗務員で最年少…尼崎・女性市長、今期で引退 相次ぐ不祥事で
2010.9.15 11:30

今期限りで引退を表明する白井文市長=兵庫県尼崎市議会 兵庫県尼崎市の白井文市長(50)=2期目=が15日の市議会で「相次ぐ不祥事の責任を自ら問い、再度の出馬はしないと決意した」と述べ、11月21日に投開票される次期市長選に立候補せず、今期限りで引退する意向を正式に表明した。

 平成20年11月に公設地方卸売市場の職員3人が偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴されるなど、任期中に相次いだ市職員の不祥事の責任を取った形だが、白井市長は以前から「長く市長職を務めると、しがらみができる」として「2期まで」と周囲に話し、一部支援者には引退の意向をすでに伝えていた。続投を望む声もあるが、固辞している。

 白井市長は全日空客室乗務員、市議などを経て平成14年11月の市長選に無所属で立候補。現職を破って初当選し、全国で最年少(当時)の女性市長となった。18年11月に再選。

 後継候補には尼崎市選出の女性県議の名前が挙がっているほか、副市長を推す動きもある。

1010名無しさん:2010/09/16(木) 10:12:50
「大阪維新の会」40議員、自民を離党へ
2010年9月16日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201009160020.html

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は15日、大阪市内のホテルで全体会議を開き、自民党府連所属の府議、大阪・堺両市議計40人全員が同党を離党することを決めた。その後に開いた初の政治資金パーティーで、来春の統一地方選の府議選、両市議選の1次公認候補として、自民離党を決めた現職ら49人、新顔33人の計82人の擁立を発表した。

 自民党府連は16日の党紀委員会を経て、維新の会の公認を受けた40人への離党勧告に踏み切る。これを受け、維新の会側は直ちに全員の離党届を提出する方針だ。維新の会はすでに府議会で最大会派となっており、既成政党から独立した形で一定の規模を持った地域政党になる。

 維新の会ではこの日の会議で、40人に自民離党の意思を確認。「もう少し待ってほしい」との意見も出たが、最後は全員が了承した。この結論を受け、同会では無所属も含む現職の府議、両市議49人の1次公認を決定した。

 自民党籍を持つ府議と大阪・堺両市議計88人のうち、半数近くが離党することになるほか、支持者など関係する党員は府内の全党員の3分の1を占める。このため、統一選や今後の国政選挙などに大きく影響するとみられる。

 自民党関係者によると、1990年代の自民党分裂に伴って離党し、新党結成に参加した国会議員に従う形で県議らが離党するケースはあったが、地域政党への参加を理由に大量に地方議員が離党するのは珍しい、としている。

1011名無しさん:2010/09/16(木) 10:15:00
維新の会、統一選82人公認…既成政党と全面対決
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100916-OYO1T00184.htm?from=top

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は15日、大阪市内のホテルで初めての政治資金パーティーを開き、来春の統一地方選で府議選(選挙時の定数109)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同52)に擁立する新人33人、現職49人の計82人を1次公認候補として正式発表した。橋下知事は「ワン大阪(大阪都)実現のため、大戦争となる統一選でぜひ勝たせてほしい」と既成政党との全面対決を宣言した。一方、「刺客」を送り込まれる自民、民主両党などの現職議員は警戒感を強めている。

 同会はパーティーの前に会議を開き、自民党府連が16日の党紀委員会で自民党籍を持つ同会の現職府議ら40人への離党勧告を決めるのを受け、一致して離党する方向性を確認した。

 パーティーでは、立候補予定者全員と壇上に並んだ橋下知事が約2000人の参加者に向かい、「大阪の停滞の原因は全体の指揮官がいないこと。大阪市も府も全部つぶし、新しい役所を作る」と大阪都構想実現への意欲を語った。

 新人の内訳は、府議選16人、大阪市議選11人、堺市議選6人。弁護士や会社役員、モデル、国会議員秘書ら多彩な顔ぶれで、同会の公募に応じた約200人の中から選んだ。府議選では、現職不在の34選挙区のうち16選挙区に候補を擁立。大阪市議選でも現職不在の選挙区を中心に決めた。

 堺市議選に立候補予定の井関貴史さん(36)は昨年9月の同市長選で、橋下知事が支援した現市長に敗れた。井関さんは「市長選では橋下知事の手法を批判したが、私の方に未熟な面もあった。政策には共感できる」と話した。

 同会は8月下旬から橋下知事が参加するタウンミーティングを各地で開くなど、統一選に向けた活動を本格化。さらに2か月以内に数十人を追加公認し、3選挙(同計247)でそれぞれ過半数獲得を目指す。

(2010年9月16日 読売新聞)

1012名無しさん:2010/09/16(木) 10:55:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100915-OYT8T01020.htm
長男不祥事 知事「職責を全う」
県会で陳謝質疑に2会派慎重

 野呂昭彦知事は15日の県議会本会議で、長男が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された事件について改めて陳謝し、「知事の職責を全うしたい」と述べ、来年4月までの2期目の任期を果たす意向を示した。本会議では一部会派から、質疑応答の機会を求める意見が出されたが、最大会派の「新政みえ」と第2会派の「自民みらい」が慎重な姿勢を示しており、質疑を行う日程は追加されない見通しとなった。(青山丈彦、新良雅司)

 この日開会した県議会の冒頭、野呂知事は「議員、県民の皆様に心からおわび申し上げる」と頭を下げ、8月26日に知事公舎前で長男が逮捕されたことや、公舎の捜索が行われ、長男の私物が押収されたことなどを説明した。

 また、長男が2008年11月にも同法違反などで逮捕されて執行猶予中だったことに触れ、「立ち直ってくれると強く期待していただけに、今回の兆候に全く気付かず、親として慚愧(ざんき)に堪えない」と悔やんだ。

 さらに、知事として県薬物乱用対策推進本部長の職にあることを挙げ、「長男の事件を防げなかったことは痛恨の極み」と述べ、薬物乱用の撲滅に向け、強力に取り組んで行く考えを示した。その上で、逮捕直後の公務に支障が出たことを陳謝し、「県民からの批判や励ましなど多くの意見を胸に刻みながら、県政の諸課題に対して知事の職責を全うして参りたい」と述べ、県民に理解を求めた。

 知事の発言後、共産党の萩原量吉議員が三谷哲央議長に、質疑応答の場を設けるよう求め、17日に各会派の代表者会議を開いて対応を協議することになった。

 本会議後、新政みえの萩野虔一代表は、「知事として、親として心情あふれる説明だった」と評価。質疑については、「本会議で代表質問や一般、関連質問などの機会があり、特別な場を設けることは慎重に議論すべきだ」と述べた。自民みらいの岩田隆嘉団長も、「質疑の場を設ける必要はない」との見解を示した。

(2010年9月16日 読売新聞)

1013名無しさん:2010/09/16(木) 15:29:15
選挙:知事選 荒井知事、再選出馬に前向き 自民党が事実上要請 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100916ddlk29010487000c.html

 来春の統一地方選で予定される知事選を巡り、荒井正吾知事は15日の県議会本会議で、立候補について明言はしなかったものの、前向きな姿勢を示した。最大会派の自民党(14人)が代表質問で、事実上の出馬要請をしたことに対して答えた。一方、第2会派の民主党(9人)は、荒井知事がまとめた「構想案」を評価したうえで対応を決める方針。共産党(5人)は独自候補を擁立する方針で、今後各党の駆け引きが激化しそうだ。【阿部亮介】

 神田加津代県議(自民)が代表質問で「荒井知事の県政運営を高く評価している。引き続き県政を担うべきだ」と求めた。これに対し、荒井知事は「県政の発展に貢献できたとすれば私に運があった。運が残っているとすれば、その運を奈良のより良き未来に使うことは何の躊躇(ちゅうちょ)はない」と答えた。

 ただ、22〜23日にAPEC観光大臣会合、10月8日に平城遷都1300年記念祝典が開かれる予定で、「奈良にとって重要な行事。祝典終了後、しかるべき時期に明らかにしたい」と述べた。荒井知事は終了後、報道陣に「(自民党には)批判を含め今までサポートしていただいた。(出馬要請は)光栄に思います」と述べた。

 民主党県議団長の山下力県議は、各分野の施策の方向性をまとめた構想案について質問。進展の見込めない県営プール跡地(奈良市)のホテル誘致について「政治生命をかけるのか」と迫ったが、荒井知事は「宿泊施設の充実は必要だ」などと述べるにとどまった。同党は今後も構想案について質問する方針。

 荒井知事は07年知事選で、自民、公明の推薦で初当選した。自主投票だった民主党県連は、次期知事選で単独推薦候補の擁立を目指している。県連内では荒井知事を評価する声があるが、荒井知事を推した場合は自民と相乗りになる可能性もあり、慎重に検討する。

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

1014とはずがたり:2010/09/16(木) 15:30:49
>>1012
俺も三重県は近畿派なんですけど,まあ一般的には東海地方っすよね。。

1015名無しさん:2010/09/16(木) 15:40:38
>>1011
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100916-OYT1T00431.htm
「大阪維新の会」82人公認、既成政党と対決へ

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は15日、大阪市内のホテルで初めての政治資金パーティーを開き、来春の統一地方選で府議選(選挙時の定数109)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同52)に擁立する新人33人、現職49人の計82人を1次公認候補として正式発表した。

 橋下知事は「ワン大阪(大阪都)実現のため、大戦争となる統一選でぜひ勝たせてほしい」と既成政党との全面対決を宣言した。一方、「刺客」を送り込まれる自民、民主両党などの現職議員は警戒感を強めている。

 同会はパーティーの前に会議を開き、自民党府連が16日の党紀委員会で自民党籍を持つ同会の現職府議ら40人への離党勧告を決めるのを受け、一致して離党する方向性を確認した。

 パーティーでは、立候補予定者全員と壇上に並んだ橋下知事が約2000人の参加者に向かい、「大阪の停滞の原因は全体の指揮官がいないこと。大阪市も府も全部つぶし、新しい役所を作る」と大阪都構想実現への意欲を語った。

 新人の内訳は、府議選16人、大阪市議選11人、堺市議選6人。弁護士や会社役員、モデル、国会議員秘書ら多彩な顔ぶれで、同会の公募に応じた約200人の中から選んだ。府議選では、現職不在の34選挙区のうち16選挙区に候補を擁立。大阪市議選でも現職不在の選挙区を中心に決めた。

 堺市議選に立候補予定の井関貴史さん(36)は昨年9月の同市長選で、橋下知事が支援した現市長に敗れた。井関さんは「市長選では橋下知事の手法を批判したが、私の方に未熟な面もあった。政策には共感できる」と話した。

 同会は8月下旬から橋下知事が参加するタウンミーティングを各地で開くなど、統一選に向けた活動を本格化。さらに2か月以内に数十人を追加公認し、3選挙(同計247)でそれぞれ過半数獲得を目指す。

(2010年9月16日15時32分 読売新聞)

1016名無しさん:2010/09/16(木) 18:53:00
来春統一地方選に“橋下ガール”モデルの伊藤良夏が出馬へ
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20100916-OHO1T00117.htm

 大阪府の橋下徹知事(41)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は15日、大阪市内で政治資金パーティーを開き、来春の統一地方選に向けた1次公認候補33人を発表。大阪市議選の住吉選挙区に擁立する候補として、ファッションモデルの伊藤良夏(よしか、30)が選ばれ注目を集めた。

 伊藤は短大まで大阪で過ごし、上京。21歳でプロモデルとなり、大阪ガスのCMや神戸コレクションなどで活躍した。かつては、AKB48のメンバーらが所属する芸能事務所に所属していた。

 「モデル界も、現状は東京中心。世界に誇れる大阪にしたい」と意欲を口にした“橋下ガール”に、橋下代表も「お美しいことは別として、大阪を変えたいという強い意志がある」と、政治家としての資質に太鼓判を押した。

(2010年9月16日11時25分 スポーツ報知)

1017名無しさん:2010/09/16(木) 19:56:26
>>1014
書き込んだ瞬間「あっ!しまったw」と気づき、直ちに東海スレに「自分で」転載しておきましたw

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/1545

1018名無しさん:2010/09/16(木) 20:03:07
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010091601000910.html
自民府連、45人に離党勧告 維新の会は受け入れへ
2010年9月16日 19時57分

 大阪府の橋下徹知事が代表の「ローカルパーティー大阪維新の会」に自民党籍を持ったまま参加した府議ら45人について自民党府連は16日、党紀委員会を開き、離党勧告処分とした。維新の会側は勧告を受け入れる見通し。

 維新の会は15日、来年春の統一地方選に向けて1次公認を発表した。府連は自民党候補がいる選挙区に対抗馬を擁立することを「反党行為」と判断。統一選で対決する構図となった。

 処分を受けたのは府議、大阪、堺両市議の計39人のほか、維新の会が1次公認した新人候補の元国会議員秘書ら6人。26日までに応じなければ除名処分にする。既に離党届を提出した府議1人については16日付で受理された。(共同)

1019チバQ:2010/09/17(金) 00:44:26
>>991さん残念
>>989
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003441329.shtml
尼崎市長選、稲村氏立候補へ 来週にも正式表明 
 11月21日投開票の尼崎市長選に関し、現職の白井文市長(50)が退任を表明した15日、同市選出の稲村和美県議(37)が、神戸新聞社の取材に対して「(立候補を)前向きに考えたい。白井市政の改革は道半ばで、流れを絶やすことはできない」と意欲を示した。今週末に支援者らに意向を伝え、来週にも正式表明する見通し。


 稲村氏は神戸大大学院修士課程修了。2002年、白井氏が同市長選に無所属で立候補して初当選した際、専従スタッフとして選挙を支援した。

 その後、白井氏と同様に「市民派」を掲げ、03年の兵庫県議選に尼崎選挙区から立候補し、初当選した。現在2期目を務めている。

 同市長選では、若手市議を推す動きや、保守系会派を中心に市幹部擁立を模索する動きもある。

(横田良平)

(2010/09/16 09:58)

1020チバQ:2010/09/17(金) 00:48:50
白井市長に比べ左色がかなり強いですね。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1215411124/13

こんな貼り付け記事が役立つとは・・・

兵庫県議会議員・「みどりの未来」共同代表 稲村和美
未曾有の金融危機が世界を直撃したさなかの11月22日。「虹と緑の500人リスト運動」および「みどりのテーブル」、二つの団体の解散総会と同時に、両団体の組織合流によって発足する新たな政治団体の設立総会が行われました。新団体の名称は「みどりの未来」に決定。

1021神奈川一区民:2010/09/17(金) 01:14:44
>>1019
稲村和美氏と丸尾牧氏は仲間ですよね。

1022とはずがたり:2010/09/17(金) 02:58:34
>>1017
あ,転載もして頂いてたんですね。
東海スレにも同じ記事あるのには気付いてたんですが他の人が貼り付けてたかと思いました(・∀・)

1023とはずがたり:2010/09/17(金) 03:00:56
>>991,1019,1021
まあ発想としては991氏の予想は合ってたという感じですね〜。
冬柴の地元で創価の組織力も半端無いしあんま地元の面倒とか見ない感じの康夫ちゃんが現職で小沢系室井も組織を持っててどうなるか。

1024名無しさん:2010/09/17(金) 09:56:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100917/lcl1009170844001-n1.htm
自民府連もう限界 橋下「維新」公認公表で穏健論消え
2010.9.17 08:43

 地域政党「大阪維新の会」に自民党籍を持ったまま加入した議員ら45人に16日「離党勧告処分」を出した自民府連。党紀委員会委員長の大丸昭典大阪市議が「けんか別れするつもりはない」などと維新メンバーの復帰の余地を残すような発言をしていたが、前日の維新の会公認候補公表が最終的に処分の引き金となった。

 現職議員に加え、維新の会の公認を受けた新人6人も処分対象に含めたことについて、大丸市議は「今まで一緒に活動した仲間。できれば処分を控え、いつでも戻れる状況を作りたかった」としたうえで「もう戻ってくるのは無理だろうと思った」と語った。

 これまでは自民党内部にも「厳しい処分は避けるべきだ」という穏健論もあったが、この日は全員一致で処分が決定。また当初は現職議員40人を処分対象としていたが、1人は「当初から離党届を提出していた」として処分を回避した。

 処分決定を受けて、維新の会の松井一郎幹事長は「自民党は地方分権をうたいながら、地域政党を認めない。マニフェストをほごにしているのと同じだ」と批判。「われわれは大阪を良くするために動いている。自民党は末期症状だ」と語った。処分は「粛々と受ける」といい、自民党からの文書到着を待ち、週明けに集団離党するという。

 ただ維新議員によると、離党によるダメージは小さくないという。

 自民党からの資金援助が受けられなくなるほか、地域政党では企業献金を受けられなくなるため、ある議員は「資金的には正直痛い」と話した。

 また、自民党への愛着もあり「協調の道を最後まで探るべきではないか」との声も。「離党しても自民党支部レベルなら推薦をもらい来年の統一地方選を戦うこともできる」と話す議員もいた。

 しかし、支部推薦について、ある自民関係者は「いくら手続き的に可能でも、普通の感覚なら推薦を出すことはありえない」と指摘。党内では「処分した候補者を推薦する支部長がいれば、その支部長も処分対象」と確認したという。

1025名無しさん:2010/09/17(金) 10:29:05
自民府連 45人に離党勧告 「維新の会」公認で
2010年9月17日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100917/20100917029.html

大阪府の橋下徹知事が代表を務める「ローカルパーティー大阪維新の会」が来春の統一地方選の1次公認として発表した自民党籍の現職、新人計45人に対し、自民党府連は16日、離党勧告の処分を決定した。維新側は「離党させてもらう」と勧告に応じる構え。対決色は鮮明になり、統一地方選は熱を帯びてきた。

 離党勧告の対象は現職の府議22人、大阪市議10人、堺市議7人と新人6人。党府連は10日以内に離党届がなければ除名処分にする方針だが、維新の会幹事長の松井一郎府議は「自民党で政策立案、推進ができないならばわれわれが党に残る必要はない。スカッとさわやかに勧告を受ける」との統一見解を示した。

 府と大阪市を再編する「大阪都」構想を提唱する橋下知事は15日の1次公認発表の場でも「ワン大阪」を唱え、統一地方選に向けて気勢を上げた。

 これに対して大阪市の平松邦夫市長は16日の定例会見で「市を分割したり、都にする枠組みの話ばかりで具体性がない。市分断は市民の利益にならず、統一地方選での維新の会との対決は市長として当然」と旗色を鮮明にした。

1026名無しさん:2010/09/17(金) 11:41:35
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100917ddlk26010349000c.html
選挙:府議選・右京区選挙区 自民が候補者を公募 /京都

 来年4月の統一地方選に向け、自民党府連右京支部は15日、府議選・右京区選挙区で候補者を一般公募すると発表した。支部役員らでつくる選考委員会が10月中旬までに決めるという。

 公募は1人。府議選・右京区選挙区には小林弘明府議と二之湯真士府議の現職2人がいるが、小林府議は今期限りで引退する意向を示している。支部長の田中英之・京都市議は「一人でも多くの人に公募してもらいたい」としている。

 応募資格は右京区在住で満25歳以上が条件。所定の申請書や履歴書、戸籍謄本、住民票、健康診断書のほか、応募動機や政治信条、実現したい政策などを約2000字にまとめた論文を府連(電話075・222・0101)へ提出する。申し込みは30日(当日消印有効)まで。【小川信】

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

1027名無しさん:2010/09/17(金) 12:32:28
「次の衆院選に出馬する各小選挙区の支部長は今月中にも決めたい」とし、8月以降不在となっている会長選出も急ぐ考えを示した。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100917ddlk25010323000c.html
自民県連:総務会長に日野町議長 杉浦氏、市町村議で初−−三役人事 /滋賀

 自民党県連は16日、大津市内で総務会を開き、石田祐介県議(45)=2期目=を幹事長とする新役員人事を決めた。三役人事を一任された石田幹事長は、総務会長に県町村議会議長会長の杉浦和人・日野町議長(63)を抜てき。市町村議の三役就任は初めて。

 このほか、政調会長に川島隆二県議(39)=1期目=、組織委員長に山田和広県議(62)=2期目=をそれぞれ選び、執行部の大幅な若返りを図った。新役員の任期は来年5月の定例大会まで。

 会見した石田幹事長は「従来の慣習にとらわれない新しい県連を作りたい」と述べ、現在の女性部を拡大した男女共同参画局の創設や、定期的な情報発信に意欲を見せた。

 また、「次の衆院選に出馬する各小選挙区の支部長は今月中にも決めたい」とし、8月以降不在となっている会長選出も急ぐ考えを示した。【稲生陽】

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

1028名無しさん:2010/09/17(金) 15:22:59

維新の会、「本丸」大阪市議会で本格始動 他会派は反発
2010年9月17日14時49分
http://www.asahi.com/politics/update/0917/OSK201009170065.html

 「大阪都構想」を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)が、主戦場と位置づける大阪市議会での活動を本格化させる。維新の会市議団(13人)は17日開会の9月定例市議会に、議員定数の半減と議員報酬を3割カットする条例改正案を提出する方針だ。一方で市幹部や他会派は、同会が都構想の具体的説明を避けていることに批判を強めている。

 維新の会市議団によると、条例改正案は(1)定数89を半分の45に減らす(2)月額102万円の議員報酬を3割減額して71万4千円にする――の2本。いずれも同会の候補が圧勝した5月と7月の市議補選で公約していた。坂井良和団長は「今こそ約束を果たす時。そうしないと背信行為になる」と話す。

 二つの改正案は提出後、財政総務委員会で集中審議され、10月13日の市議会最終日に採決される予定だ。

 だが、同会が最大会派となった府議会と違い、大阪都構想への反発が根強い市議会では最小の第5会派。他の4会派に同調する動きはなく、成立の見通しは立っていない。

 4会派は「議員定数は次の市議選から『3減』と今年3月に決めたばかりだ」「維新の会幹部から『報酬カットはうちも厳しい。否決して』と言われた。本気で議論するつもりがあるとは思えない」などと反発している。

 さらに、維新の会側が「市内各地で開くタウンミーティングで市民の意見を聞き、年末にマニフェストを発表するまで、市議会で都構想には触れない」(ある市議)としていることに批判が集まる。

 「知事のワンフレーズに頼るのでなく、自身の考え方を自らの言葉で語ることが、市議としての責任だ」。平松邦夫市長は先月末の会見で、挑発するかのように語った。

 今月2日の市議会大都市・税財政制度特別委員会では、知事の「大阪市分割」発言などが取り上げられたにもかかわらず、維新の会市議は質疑に立たなかった。自民市議は「拍子抜けだ。市議会でしっかり都構想の議論をすべきだ」。公明市議も「議論したいが答える人がいない」と維新の会市議団を批判した。

 ある市幹部は「大阪都構想はイメージだけで、具体的中身がわからない。実際に大阪市域を8〜9に分割すると格差が明白になって都合が悪いから、具体的な議論を避けているのでは」と指摘する。(島脇健史)

1029名無しさん:2010/09/17(金) 18:33:37
県議和歌山市選挙区補選立候補予定者説明会3候補が出席。
http://www.wbs.co.jp/news.html?p=18768
2010年9月17日(金) 18:18

議員の死去や辞任に伴って来月8日に告示される県議会和歌山市選挙区の補欠選挙の立候補予定者説明会がきょう17日行なわれ、欠員2に対して3陣営の代理人らが出席しました。

説明会はきょう午後和歌山市内で開かれ、民主党の公認立候補予定者と自民党系立候補予定者の代理人、それに立候補を模索している和歌山市内の男性1人の3陣営が出席しました。説明会では県選挙管理委員会の担当者が立候補に関する事務手続きなどを説明しました。今回の選挙は去年公明党県議団の江上柳助議員が死去したことと真わかやま所属の藤本眞利子議員が知事選挙に立候補のため先月辞職したことによって行なわれるものです。県議会議員和歌山市選挙区の補欠選挙は、来月8日告示17日投票の日程で行なわれます。

1030名無しさん:2010/09/18(土) 13:53:32
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100918ddlk30010498000c.html
選挙:知事選 仁坂氏が推薦依頼書を自民県連へ提出 /和歌山

 11月11日告示の知事選に出馬表明している現職の仁坂吉伸氏(59)が17日、自民党県連の二階俊博会長あてに推薦依頼書を提出した。

 同党県連は7月24日の役員会で、仁坂氏から正式な依頼がないまま推薦を決めていた。関係者によると、知事選候補者の推薦については本来は党本部に上申するが、仁坂氏が政党色のない「県民党」を意識しているため、上申しないまま「県連推薦」にするという。

 前回選では、党本部が仁坂氏を推薦していた。【山下貴史】

毎日新聞 2010年9月18日 地方版

1031名無しさん:2010/09/18(土) 18:28:08
http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/10/09/100918_8306.html
2010年09月18日
欠員2に3陣営、県議補選立候補予定者説明会

県議会議員和歌山市選挙区補欠選挙(10月8日告示、 17日投開票)の立候補予定者説明会が17日、 和歌山市の県民文化会館で開かれ、 欠員2に対し、 新顔1、 元職1、 未定1の3陣営が出席。 選挙戦となる公算が大きくなった。

補選は、昨年11月に死去した江上柳助氏と、知事選立候補のため先月辞職した藤本眞利子氏の欠員によるもの。新顔は和歌山市小雑賀の無所属の男性、元職は民主党の浦口高典氏、自民党も候補者未定で出席した。

この日は、 はがきの取り扱い、 道交法、 選挙運動の違反行為などについて関係機関から説明があった。 県選管の森本明雄委員は 「有権者の政治に対する目は厳しい。 違反のない明るくきれいな選挙を」 と呼び掛けた。

1032名無しさん:2010/09/18(土) 18:46:54
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100918ddlk27010420000c.html
大阪市議会:維新の会、定数と報酬削減を提案 /大阪

 大阪市議会の9月定例会が17日開会し、橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」市議団(13人)が、議員報酬と議員定数を削減する二つの条例改正案を上程した。美延映夫市議が「行政サービスの低下を防ぐために、議員が先陣を切ってコスト削減しなければならない」と提案説明した。来春の統一地方選をにらんだ提案との見方もあり、審議を付託された財政総務委員会での議論が激しさを増しそうだ。

 上程したのは、議員定数(現在89)を45に半減させ、各選挙区の定数を1〜4に再編する案と、議員報酬(月額102万円)を一律3割カットする案。

 同市議団は、2案による削減効果額を明らかにしていないが、余剰分は教育設備への投資や給食制度の整備に充てたいとしている。「大阪都」構想を巡って維新の会と対立する他会派は反対に回る見通しで、ある会派の市議は「選挙に向けたパフォーマンスに過ぎない」と切り捨てた。

 また本会議では、平松邦夫市長が公営・準公営企業の09年度事業会計決算を報告。駐輪場の指定管理者の指定など、19案を承認・議決した。【平川哲也】

毎日新聞 2010年9月18日 地方版

1033名無しさん:2010/09/19(日) 10:24:33
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100919/CK2010091902000117.html
【滋賀】
野村市議が出馬意向 10月告示の栗東市長選

 10月24日告示の栗東市長選に、同市議の野村昌弘氏(44)が立候補の意向を固めたことが、関係者への取材でわかった。野村氏が「出馬する」と伝えたという。野村氏は同市議会の自民党系最大会派「新政会」代表。取材に対し、「近く予定している会派の会合で説明する」と答えた。

 同市長選では、同市前副市長の中村洋三氏(62)が民主党県連の推薦を受け、無所属での出馬を表明している。自民党側も中村氏への支援を検討していたが、民主党が中村氏の単独推薦の方針を固めたため断念。独自候補擁立を模索していた。

 野村氏は1995年、旧栗東町議に初当選。市制移行後の市議を含め、現在4期目。市議会議長などを歴任している。

1034名無しさん:2010/09/19(日) 12:12:14
国政連携前面に 維新の会と差別化 民主党大阪府連
2010年9月19日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201009190016.html

 民主党大阪府連は18日、来春の統一地方選に向けた幹部会議を開き、11月をめどにつくる大阪向けの選挙公約「ローカルマニフェスト」に、政府の地域主権戦略大綱に沿った地域主権の具体的施策を盛り込む方針を決めた。党の独自性や国政との連携を打ち出すことで、「大阪都構想」を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)との違いをアピールする考えだ。

 会合では大阪都構想への対応も議論されたが、「橋下知事の言うことは場当たり的」「知事が言っていることに一つ一つ対抗してもあかん」などの意見があり、府連としての立場は決まらなかった。

 ただ樽床伸二府連代表は朝日新聞に、個人の考えとして「府と(大阪、堺両市)のだぶる部分は解消してスリムにすべきだが、政令指定都市は生かす必要がある」と述べ、都構想に否定的な考えを示した。今後、府連の方針に反映される可能性もある。(吉浜織恵)

1035名無しさん:2010/09/19(日) 14:41:58
選挙:栗東市長選 野村市議出馬へ 自民、民主との相乗り断念 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100919ddlk25010243000c.html

 任期満了に伴う栗東市長選(10月24日告示、31日投開票)に、栗東市議の野村昌弘氏(44)が立候補する意向を固めたことが、関係者の話で分かった。

 野村氏は自民党系会派「新政会」会長。周囲に「(自民党系に限らず)より広い支持を得て出馬したい」と話しているという。

 同市長選をめぐっては、既に立候補を表明している前副市長の中村洋三氏(62)を民主党県連が推薦。共産党も独自候補を立てる方針。自民党は当初、民主党との相乗りで中村氏に候補を一本化する意向だったが、民主党が単独推薦の方針を固めたため、独自候補擁立に転じた。

 野村氏は95年に栗東町議に初当選、市制移行後の市議も含め現在4期目。市議会議長などを歴任している。【柴崎達矢】

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

1036名無しさん:2010/09/19(日) 14:44:52
府選出の民主党衆院議員2人が街宣 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100919ddlk26010269000c.html

 府選出の民主党衆院議員の平智之(京都1区)、小原舞(比例近畿)両氏が18日、京都市南区のJR京都駅八条口で合同街頭宣伝活動をした。2人は昨年の衆院選の初当選組で、合同街宣は党代表選後初めて。

 代表選の投票先を明言していない平氏は「代表選で皆さんから頂いた意見を財産として(政策)議論をさせていただく」と述べるにとどまった。

 菅氏に投票した小原氏は「円高株安、高齢化など問題は山積している。みんなの声を聴き、有言実行内閣を支えていきたい」と語った。【入江直樹】

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

1037名無しさん:2010/09/20(月) 13:37:12
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100920ddlk25010230000c.html
選挙:守山市長選 議会事務局長、出馬へ /滋賀

 任期満了に伴う守山市長選(来年1月23日告示、同月30日投開票)に、同市議会事務局長の小嶋宣秀氏(60)が立候補する意向を固めたことが分かった。9月定例市議会閉会後の30日付で市に退職願を提出している。

 関係者によると、小嶋氏は周囲に「40年間の行政経験を市政運営に生かしたい」などと話し、出馬への意欲を伝えた。市長選では山田亘宏市長(64)が3選不出馬を表明し、事実上の後継候補として元国土交通省職員で守山市技監を務めた宮本和宏氏(38)が立候補を表明している。小嶋氏は1969年に旧守山町に入庁し、都市整備部次長や商工観光課長などを経て、06年4月から現職。【柴崎達矢】

毎日新聞 2010年9月20日 地方版

1038名無しさん:2010/09/21(火) 10:57:21

民主党県連 統一地方選対策本部を設置
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003457599.shtml

 民主党兵庫県連は20日、来年4月の統一地方選に向けた「選挙対策本部」(本部長・松本剛明県連会長)を設置した。

 この日の会議では、県議会(改選後定数89人)での第1党を目指すため、これまで候補者がいなかった但馬、丹波など定数1の選挙区への擁立や、定数2以上の都市部の選挙区で複数候補の擁立を積極的に進めることなどを協議した。

 同党は8月末の第1次公認で県議9人、神戸市議13人を発表。11月に第2次、来年2月に第3次の公認・推薦候補を決める予定で、県連選対委員長の梶原康弘衆院議員(兵庫5区)は「県議選では45人以上、神戸市議選でも20人以上の擁立を目指す」としている。

(藤原 学)(2010/09/21 07:30)

1039名無しさん:2010/09/21(火) 15:42:33

仲川奈良市長 一般質問で虚偽答弁 - 横須賀市訪問 「軍港めぐり」隠す?
2010年9月21日 奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20100921151012.html

 奈良市の仲川元庸市長が9月定例議会一般質問で松石聖一議員の質問に対して、虚偽答弁をしていたことが20日、奈良新聞社の調べで分かった。仲川市長は7月に神奈川県横須賀市を訪問して「軍港めぐりを楽しんだ」が、同市の吉田雄人市長がこれを同市ホームページの「市長の日記」で、両市長と並んだ写真付きで「軍港クルーズを一緒に見学してきました」と公開したが、今月1日から奈良市病院事業課職員が撮影した病院視察の写真に変更されていたため、松石議員が「仲川市長が写真の差し替えを依頼したのではないか」とただした。これに対し仲川市長は「横須賀市の判断で差し替えた。依頼していない」と関与を否定、「今(10日)現在では両市のどちらが撮影か判明しない」としていた。ところが1日付メールで奈良市秘書課から「仲川です。(中略)この写真でどうでしょうか」と吉田市長に発信しており、事実を知りながら、議会で虚偽答弁していたことが明らかになった。変更された「日記」の本文から「軍港」めぐりが削除されており、広島原爆の日の「平和の鐘」欠席で平和意識の欠如を指摘されていただけに、仲川市長が変更・削除を依頼したのではないかとの見方が強まっている。

 10日の一般質問で松石議員が仲川市長の政治姿勢などをただした。

 まず8月6日の「平和の鐘」を欠席して、姉妹都市の福島県郡山市の観光行事や裏磐梯観光に出掛けるという、「平和意識の欠如」について質問するとともに、7月13日の横須賀市訪問について聞いた。

 仲川市長は、当日昼過ぎまで同市立うわまち病院や救急医療センターなどを視察。吉田市長を表敬訪問したあと、随行の職員を帰県させ、吉田市長とともに軍港めぐりをした。このことは横須賀市ホームページの「市長の日記」で吉田市長が「奈良市の仲川市長とお会いしました。うわまち病院、救急医療センターを視察していただいた後、軍港クルーズを一緒に見学してきました」と報告している。この文章に添付された写真は「YOKOSUKA軍港めぐり」の大看板の前で、仲川市長と吉田市長が並んで写っている。

 ところが今月1日、その写真が差し替えられた。本文末尾の「視察していただいた後」が「横須賀港を視察していただきました」と変えられて、文章が終わっている。「軍港」以降の部分が削除された。そして写真は仲川市長らが「後ろ向き」で病院を視察している風景になっており、奈良市が提供した写真が使われている。

 吉田市長の「市長の日記」の写真は、そのほとんどが正面からの吉田市長が写っている。会合でのあいさつや表彰式、イベント風景、記念の集合写真などで、まさに「吉田日記」。6日前の7月7日付には熊谷敏人・千葉市長と米海軍横須賀基地、軍港クルーズ見学記念のポーズ写真が掲載されており、差し替えられた仲川市長の写真とほぼ同じ構図。仲川市長らの「後ろ向き」の写真は、一連の「市長の日記」の写真と異質。

 このため松石議員が「奈良市が写真を提供し、差し替えを依頼したのではないか」と追及した。これに対し、仲川市長は「(奈良市と横須賀市)双方が写真撮影していたので、すぐに判明しないが、双方どちらかが撮った」と答弁したが、担当部長が奈良市撮影のものである…

記事の詳細は本紙をご覧下さい

1040名無しさん:2010/09/21(火) 22:26:37

大阪維新の会の府議ら45人、自民府連から集団離党へ
2010.9.21 22:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100921/lcl1009212220006-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に、自民党籍を持ったまま参加した二重党籍の府議らをめぐる問題で、維新の会は21日、臨時の会議を開き、自民府連から離党勧告の処分を受けた45人が週内にも一斉離党することを決めた。

 離党するのは府議と大阪、堺両市議の計39人と維新の会の公認を受けた新人候補6人。

 自民府連は16日に党紀委員会を開き、維新の会が自民党現職の選挙区での候補擁立を「反党行為」と認定。45人に対し、書面で今月26日までの猶予期間内に離党しない場合は除名処分にすると通知していた。

 維新の会は、来年の統一地方選で府議会、大阪市議会で過半数を獲得することを目標とし、候補者の公募を実施。15日に1次公認82人を発表していた。

 維新の会の松井一郎幹事長は「自民党の政策について反党行為をしたとは思っていない。現在の自民府連は保身のための集団になっている。われわれは団結してワン大阪を成し遂げたい」と述べた。

1041名無しさん:2010/09/21(火) 23:20:51
>>1019
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003460694.shtml
尼崎市長選 県議の稲村氏が立候補表明

 任期満了に伴い11月21日に投開票される尼崎市長選で、立候補の意向を固めていた稲村和美県議(37)=同市選挙区=が21日、立候補を正式表明した。現職の白井文市長(50)は2期目の今期での退任を表明している。


 同市役所で会見した稲村氏は「白井氏が続投しないのは残念だが、白井氏が続けてきた改革を後戻りさせることはできない」と強調。第一の課題に財政再建を挙げ「今やらないと、未来が大変になる。お金の使い道の優先順位をつけ、市民の意見を聞きながら進めたい」とした。公共施設の一元化や生活保護世帯の自立支援なども挙げた。

 稲村氏は、今月22日開会の県議会定例会会期中に辞職願を提出の予定。尼崎市選挙区は既に欠員1となっており、公職選挙法は欠員が2以上になった時点で、50日以内に補欠選挙をするよう定めている。

 同市長選では、市議会の保守系会派も候補者擁立を模索している。

(横田良平)(2010/09/21 22:42)

1043名無しさん:2010/09/22(水) 15:14:15
>>1040
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100922-OYO8T00221.htm?from=tokusyu
「維新の会」39人自民離党を決定

 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」に自民党籍のまま参加し、同党府連から離党勧告を受けた大阪府議、大阪・堺両市議の計39人は21日、集団離党を正式に決めた。自民党籍を持ちながら、来春の府議選などの新人候補として同会から公認を受けた6人と合わせ、府連が期限とする26日までに離党届を提出する。

(2010年9月22日 読売新聞)

1044名無しさん:2010/09/22(水) 15:21:26
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100922ddlk28010399000c.html
選挙:小野市長選 蓬莱氏が立候補表明 /兵庫

 小野市の蓬莱務市長(64)は21日、市議会の9月定例会本会議の一般質問に答える形で、任期満了に伴う次期市長選(来年1月23日告示)に4選を目指して立候補する意向を表明した。

 蓬莱市長は「行政も経営」との方針で進めた3期12年の行財政改革や医療・福祉分野での成果を強調。「将来の小野市の礎を築き、人口減少時代に勝ち残るため、引き続き市政を担当したい」と述べた。

 蓬莱市長は、公共工事をめぐる汚職事件による前市長の辞職に伴い、99年2月の出直し市長選で4候補を破って初当選。2、3期目は無投票当選だった。次期市長選も今のところ、他に立候補表明者は出ていない。【浜本年弘】

〔播磨・姫路版〕

毎日新聞 2010年9月22日 地方版

1045名無しさん:2010/09/22(水) 23:12:49

府議定数見直し一致 各会派の西京、南丹など議論
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100922000175

 来年4月の京都府議選に向けて議員定数の見直しを検討する府議会の議会運営委員会選挙区・定数等小委員会が22日開かれ、各会派代表が定数を見直す方向で一致した。

 府議会(定数62)では、2005年国勢調査の人口を基に前回府議選前に京田辺市・綴喜郡を1増、京丹後市を1減とする見直しを実施した。今回も9月定例会中に結論をまとめる方針だが、議員1人当たりの人口が最も多い西京区や最少の南丹市などの増減が議論になるとみられる。

 この日の会合では、各会派から「今日的視点に立ち、府域の均衡性確保に向けた議論が必要」(自民)、「総合的な見方で府民が納得できる方向性を追求すべき」(民主)、「人口減少社会の中で市町村議会も定数を減らしている」(公明)などといった意見が出された。

 その上で、多様な民意の反映▽知事と議会の権能の均衡性の確保▽府の厳しい行財政事情▽地勢や交通事情などの総合的な考慮−などの論点を確認した。

 委員長の近藤永太郎府議(自民)は「定数見直しに合理性、客観性を保つ必要がある」としており、府議1人当たりの人口を軸に議論を深める方針だ。

 府議会事務局によると、「1票の格差」の算定基準となる府議1人当たりの人口は平均4万2704人。

 選挙区別では西京区(定数2)の7万7378人が最も多く、次いで京丹後市(同1)の6万2723人、向日市(同1)の5万5041人。少ない順では南丹市・船井郡(同2)の2万6815人、舞鶴市(同3)の3万578人、京都市南区(同3)の3万2731人と続いている。【 2010年09月22日 22時23分 】

1046名無しさん:2010/09/22(水) 23:14:12
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100922000150
自民、融和姿勢にじむ 知事選後初の代表質問

 滋賀県議会の9月定例議会は22日、知事選後初めてとなる会派代表質問が行われ、選挙戦で嘉田由紀子知事の対立候補を応援した自民党・真政会は「議会との対話」を繰り返し訴え、一部施策で高い評価を与えるなど融和のトーンをにじませた。一方、嘉田知事再選を支えた民主党・県民ネットワークは、嘉田県政支援の姿勢を鮮明にした。

 来春の県議選を控え、これまで対決姿勢をとってきた自民系会派が、史上最多得票で再選を果たした嘉田知事とどう距離をとるかが注目されている。

 自民の川島隆二議員は、質問の冒頭で「40万票を超える票を獲得し、マニフェストが一定評価されたと考える」としたうえで、「議員は県の政策対象からあふれ出た県民の声を聞いており、議会とも対話を重ねてもらいたい」と求めた。締めくくりにも「政策をより良いものにするよう、議会と対話の関係を構築してほしい」と重ねて求め、協調したい意向をにじませた。

 質問では「事業の中止や先送り、縮小が相次ぎ、県民に不安が広がっている」などの批判もあったが、平和記念館(仮称)設計の予算案が今議会に提案されたことについて「実現に道筋をつけた英断に深く敬意を表する」と賛辞を送るなど、知事との融和姿勢を示す形となった。

 一方、民主の西沢桂一議員は「選挙結果は嘉田県政への信任と期待の表れと受け止め、民主も議会の役割をしっかり果たす」と連携を強調。マニフェスト(公約集)に「民主からの政策提言も盛り込まれている」と密接な関係を強調した。

 さらに民主党政権が行っている事業仕分けを引き合いに「実効ある『県版事業仕分け』を実施してはどうか」と呼び掛け、専門家らが公開の場で審査する仕組みを提案した。

【 2010年09月22日 22時33分 】

1047名無しさん:2010/09/26(日) 20:56:49
現職は民主党本部HPにて発表済
----
今日は午前中は、宇治茶の振興に対する叙勲のパーティーなど。地元で急須で入れる本場の宇治茶は本当に美味しいです。午後は民主党京都府連の会議など。今日は、来春の統一地方選挙の新人候補者十数人も決定。素晴らしい候補者ばかりです。現職を含め全員の当選を目指して頑張ります。
http://twitter.com/yamanoikazunori/statuses/25582954170

1048チバQ:2010/09/27(月) 00:19:31
131 :とはずがたり:2010/09/13(月) 02:04:56

<掘り出しニュース>愛煙家市長に配慮? 市長室隣に専用室 整備に138万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000005-maiall-soci
毎日新聞 9月10日(金)18時16分配信
 ◇整備に138万円 市議会で疑問の声

 【滋賀】受動喫煙対策で10月から市長室が禁煙になるため、大津市が隣接するベランダや書庫を「喫煙室」として整備したところ、開会中の市議会で「愛煙家の市長のためではないか」と疑問の声が上がっている。整備費は138万円。果たして両者の言い分は−−。

 目片信市長は1日40本を吸う愛煙家。市庁舎内は03年12月から原則禁煙だが、目片市長はこれまで「市長室は応接室であり、個室だ」と述べ、お香をたきながら喫煙を続けてきた。しかし、受動喫煙防止の取り組みが進み、市長室も10月以降は禁煙に。そのため、市は木目の壁で書庫を仕切り、換気扇を設置した喫煙スペースを8月下旬に新設した。

 市管財課によると、費用の内訳は仕切り壁116万円と換気扇など22万円。目片市長や副市長のほか、来客時も使えるとして「市長専用ではない」としている。目片市長も「応接用に喫煙スペースは必要」と話している。

 これに対し、今月8日の市議会では、小松明美市議が「市長専用ではないか」と指摘した。市役所内には6カ所の喫煙スペースがあるが、10月以降は3カ所に減ることが決まっている。【後藤直義】

最終更新:9月10日(金)18時17分

1049チバQ:2010/09/27(月) 00:21:11
992 :神奈川一区民:2010/09/19(日) 20:32:55
【競輪】大津びわ湖競輪、2010年度末で廃止…主催者大津市の市長が市議会で表明 G1・高松宮記念杯など開催

大津市の目片信市長は17日、市議会特別委員会で、赤字経営が続く「大津びわこ競輪」を
2010年度末で廃止する方針を表明した。市長は「今後も赤字経営から脱する見込みがない。
市政にこれ以上影響を与えないためには廃止せざるを得ない」と述べた。

市公営競技事務所によると、同競輪場では人気があるG1の高松宮記念杯競輪などを開催。
しかし車券売り上げの伸び悩みから、2009年度までの累積赤字は約18億3000万円に膨らみ、
市は経営改善が難しいと判断した。

大津市は1950年に県と共同で競輪事業に参入し、89年からは市が単独で開催している。
2004年度に初めて単年度赤字を計上して以降、赤字が続いている。

高松宮記念は年間車券売上額の約7割を占めるが、今年の売上額は前年比約13%減の
約107億円にとどまった。累積赤字は10年度末に26億円近くに上る見込みという。

ソース:nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/race/kka/news/f-rc-tp1-20100917-679442.html

1050チバQ:2010/09/28(火) 20:37:34
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003485248.shtml
みんなの党が地方組織設置せず 地元に戸惑い 

兵庫県内の活動拠点となっているみんなの党参院県第1支部の事務所=神戸市中央区八幡通4

 今夏の参院選で躍進、ねじれ国会でキャスチングボートを握るとされるみんなの党が、党本部の意向で地方組織の設置を見送っている。「既存政党のようなトップダウンのピラミッド型組織はなじまない」(江田憲司幹事長)との理由だが、来春に統一地方選を控える兵庫県をはじめ地方の党員らからは「支持を広げるためにも必要では…」などと戸惑いの声も上がっている。


 みんなの党は7月の参院選で10議席を獲得。非改選と合わせて11議席となり、共産、社民などを抜いて参院第4党となった。

 元神戸市議の新人井坂信彦氏(36)を擁立、党が「最重要地区」と位置付けた兵庫選挙区(改選数2)では、自民、民主の現職に敗れたものの、比例票は県内で35万を超えた。

 参院選前の5月には、神戸市会に西日本の地方議会で初めて、みんなの党の会派が発足。党の兵庫県組織を立ち上げる方針も示していたが、党本部から「時期尚早」と「待った」がかかった。


 都道府県組織の設置見送りの理由について、江田幹事長は「将来的な県連組織の設置は否定しない」と説明。その上で「党勢を拡大していくためには、自民や民主のようなトップダウンのピラミッド型組織ではなく、まずは、草の根的に活動を広げることが大切」と強調する。

 こうした党本部の姿勢に県内の党関係者からは疑問の声も。党神戸市議団の高山晃一幹事長は「県内の党員が広く連携したり、党の存在や政策を有権者にアピールしたりするためには、県組織は有効。設置してもいいのでは」と話す。同市議団の山下昌毅代表も「地方の課題を吸い上げたり、人材を発掘したりするためにはネットワークの核が必要。統一選までの設置が望ましい」と強調する。

 現在、兵庫の実質的な窓口は井坂氏が支部長を務める党参院県第1支部。来春に行われる県議選の神戸市内選挙区と同市議選に限っては、同支部なども候補者公募を受け付けている。

(紺野大樹)

(2010/09/28 16:02)

1051とはずがたり:2010/09/28(火) 21:54:08
>>1050
なんか路線対立でもあるんですかね??

1052チバQ:2010/09/30(木) 21:22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100930/lcl1009301939004-n1.htm
堺市議「みんなの党」から統一選出馬へ
2010.9.30 19:37
 堺市議会の自民党・市民クラブ所属の土(は)師(ぜ)純一議員(50)が30日、堺市役所で会見し、同会派を離脱し市議会会派「みんなの党・堺」を設立して、来年4月に予定されている統一地方選挙で「みんなの党」の公認候補として出馬することを表明した。

 土師議員は、堺市南区選出で1期目。自民党も17日付で離党した。

1053名無しさん:2010/10/03(日) 15:22:40
頼成裕理子はよく分からない
酒井常雄は去年の城陽市長選に民主推薦で立候補暦あり
----
到底、私の思いは十五分の私の持ち時間で話し尽くせない。さらに、一番重要な来春の統一地方選挙の予定候補の紹介。
宇治、久御山選挙区の現職の山本正府議と新人の頼成裕理子予定候補、城陽選挙区の新人の酒井常雄予定候補をはじめ、
京都南部のすべての民主党支援候補の当選を目指します。
http://twitter.com/yamanoikazunori/statuses/26242815637

1054チバQ:2010/10/04(月) 22:28:56
http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201010030116.html
「維新」離党、自民府連執行部に批判集中
2010年10月4日

 自民党府連は3日、国会議員や地方議員、支部長らを集めた全体会議を大阪市内のホテルで開いた。谷川秀善府連会長が、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下知事)に参加し、府議、大阪・堺両市議の約半数にあたる計45人を離党させた問題について経緯を説明。参加者からは「責任はだれが取るのか。執行部でとるのか」と幹部を非難する声も上がった。

 谷川会長は離党問題を説明したうえで、「混乱が起こる所もあると思うが、支部をしっかりまとめてほしい」と、統一地方選に向けた現場の努力を求めた。しかし、会場からは「この戦いは勝ち目があるのか。府連にビジョンが欠如している。新たな執行部体制をとり、ビジョンを取り戻すべきだ」(国会議員)、「府連が主導権を発揮し、(候補者の)公募などで党勢拡大に向けて頑張るべきだ」(大阪市議)と批判が噴出。谷川会長が「私に責任があるならいつでも辞める」と開き直る場面もあった。

 維新の会が掲げる「大阪都構想」への府連の対応をただす声も相次ぎ、統一選までに府連の方針を公約としてまとめる方針を決めた。ただ、府連内では、大阪都構想に対する賛否が割れており、谷川会長は終了後、報道陣に「結局は府市の対立。『府、市の考えはこうで、府連は調整をやります』くらいしかまとめられない」と苦しげに語った。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20101003-OYT8T00837.htm
統一選へ「都構想」対応
 自民党府連の全体会議が3日、大阪市内で開かれ、府連会長の谷川秀善参院議員が、橋下知事が提唱する府や同市などを再編する「大阪都構想」に対する府連としての考えを、来年春の統一地方選に向けてまとめる考えを示した。

 会議は非公開で行われ、府連所属の国会議員や地方議員ら約100人が参加。谷川会長は、地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下知事)に参加した府議や市議ら46人が自民党を離党した経緯を説明した。

 その後の意見交換では、「(維新の会入りした議員らへの)態度を早く決めるべきだった」「府連が都構想への考えをまとめ、発信すべきだ」などの不満が続出。府議らが離党して空白となった選挙区について、「公募などをし、何としても議席を奪還したい」という意見も出たという。

 会議後、谷川会長は報道陣に「(都構想の)問題は統一選で一番大きなテーマになるから、府連でしっかり勉強してもらう」と話した。

(2010年10月4日 読売新聞)

1055チバQ:2010/10/04(月) 22:30:00
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101003-OYT1T00360.htm?from=nwlb
「維新の会」目立つ議論回避、既存政党は攻勢
 「大阪都構想」を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下知事)が主戦場と位置づける大阪市議会で、地下鉄や水道事業のあり方を巡り、自民、民主など既存政党の会派が、維新の会市議団への攻撃を強めている。

 「地下鉄民営化によるサービス向上」などを唱える維新の会に対し、既存政党側は「根拠のない虚言だ」と具体的な説明を求めているが、維新側は真っ向から応じず、議論を避ける場面が目立っている。

 「地下鉄民営化で私鉄との相互乗り入れが進むと主張している方々がいる。そんなに簡単にできるのか」

 開会中の定例市議会。9月27日の決算特別委員会で質問に立った自民市議が、維新批判の口火を切った。

 市側が、▽連絡線の建設に数百億円が必要▽車両の規格や大きさ、レール幅、使用電圧が違う――など経営形態にかかわらず大きな課題があることを説明すると、自民市議は居並ぶ維新市議の面前で「民営化によって簡単に進むかのような言い分は、まやかしに過ぎない」と切り捨てた。

 橋下知事に対しては「地下鉄事業への誹謗中傷を繰り返し、育ての親の大阪市民を欺いている」と断じ、平松邦夫市長も「私鉄と連携しながら整備を進めてきた地下鉄事業を否定する発言は残念」と同調した。

 水道事業を巡ってかみついたのは民主市議だ。

 維新の会が提唱する「水道事業の広域化による料金値下げ」について、「府と市の水道事業が統合されれば、市の水道料金は下がるのか」と追及。市側が「市の水道料金は他の市町村より安く、平準化されれば引き上げられる」との見解を示すと、維新市議に向かって「根拠を説明いただきたい」と挑発した。

 これに対し、維新市議は1日の同委員会で「市の高い水道技術は知事も評価している。大阪全体のことを考えてほしい」と府市統合の必要性を訴えたが、市の水道料金値下げの根拠などには踏み込まなかった。

 地下鉄についても、別の維新市議が「公営企業では黒字でも給料が上がらず、職員のモチベーションは上がらない」と民営化論を唱えたものの、具体的な中身には触れずじまい。自民市議からは「どうして値下げができるのか説明してほしかった」「中身がわからない」などと不満が漏れた。

(2010年10月3日12時44分 読売新聞)

1056チバQ:2010/10/08(金) 20:39:28
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201010080051.html
自民党此花区支部が解散へ 代表者の市議が維新の会に
2010年10月8日

 地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)に参加し、自民党を離党した大阪市議が代表者の「自民党此花区支部」が解散を決めたことがわかった。自民党大阪府連は各支部に対し、来春の統一地方選で維新の会の公認候補の支援を認めない方針を打ち出しており、今後、自民支部の解散や大量離党の動きが広がる可能性がある。

 此花区支部では、代表者の大内啓治市議が来春の市議選(此花区選挙区、定数2)で維新の会に1次公認された。大内市議によると、9月24日に離党届を提出後、すぐに支部役員で話し合い、全会一致で解散を決めたという。

 支部員は約200人。大内氏は朝日新聞の取材に「支部員の多くは私の支持者。私の離党後は、ポスター張りなどの自民党の活動をやりたくないという声があった」と説明。今月下旬にも府選管に解散届を提出するという。

 また、地元議員が維新の会に入り、自民党を離党した別の支部では、来春の統一選で離党した議員を支援することを決め、自民府連会長に「支援を認めない場合は役員一同辞任し、支部を解散せざるを得ない」と文書を送った。

 同府連は9月16日、維新の会に入った府議、大阪・堺両市議ら計45人を離党勧告処分とした。全員が同26日までに離党したため、府連は府議、両市議の約半数を失った。

1057名無しさん:2010/10/09(土) 05:55:52

定数削減議案など可決 府議会閉会
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20101008-OYT8T01614.htm

 府議会の9月定例会は8日、府議の定数削減や関西広域連合の規約案など26議案を可決、閉会した。

 府議定数は現行の62から60に減らす。導入は来春の統一地方選から。内訳は、南丹市・船井郡(現定数2)、舞鶴市(同3)、左京区(同5)で1人ずつ減らし、西京区(同2)で1人増やす。共産を除く、自民、民主、公明、創生の4会派の賛成多数で可決した。

 採決前に賛否双方が登壇し、賛成側では植田喜裕府議(自民)が「1票の格差の是正や、厳しい社会情勢、府の行財政状況を踏まえた」と述べた。一方、共産は南丹市・船井郡で定数を1人減らし、西京区で1人増やす案を提案。前窪義由紀府議が「府民の多様な声を反映できなくなる。定数削減よりも報酬を減額するべきだ」と訴えたが、共産側の提案は否決された。

 関西広域連合の規約案も、「国に対して事務移譲を積極的に提起する」などとする8項目の付帯決議とともに、共産以外の4会派の賛成多数で可決。府議会の閉会後、山田知事は「広域連合は前例のないことなので付帯決議が付いたのは当然のことだ。(可決されて)ほっとした」と述べた。

(2010年10月9日 読売新聞)

1058チバQ:2010/10/09(土) 20:21:53
>>624とか
仕分け人のひとです
右京区だから国政は1区ですね

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20101009ddlk26010481000c.html
府議会:熊谷府議が辞職願提出 民主・右京区選出 /京都
 府議会民主会派の熊谷哲議員(40)=京都市右京区、3期目=が8日、林田洋議長に議員辞職願を提出した。11年4月の府議選には以前から不出馬を表明しており、「国政転身を含めて今後の活動は白紙」と話している。

 公選法上の規定で補選はない。辞職が許可されれば、会派構成は自民25、民主14、共産11、公明6、創生4、無所属1となる。【入江直樹】

1059チバQ:2010/10/10(日) 18:50:07
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20101010-OYO1T00402.htm?from=main1
大阪維新の会、「大阪市分割案」を撤回
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は9日、大阪都構想に関連して示していた「大阪市分割案」を撤回することを決めた。この日、大阪市内で開かれた同会の会議後、橋下知事が報道陣に対して明らかにした。今後は、市を特別区に再編して都制を導入する従来案の実現を目指す。

 橋下知事や同会幹部によると、大阪市議らから「大阪市をなくすのは、イメージが悪く、市民の理解が得られない」「分割した各市の財政格差を調整する制度がない」などと分割案への反対意見が相次ぎ、撤回することにしたという。

 橋下知事は「両案を並行して検討したが、財政調整など問題点も多く、分割案は引っ込める」と話した。

(2010年10月10日 読売新聞)

1060チバQ:2010/10/10(日) 18:52:03
>>604>>691
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101008/lcl1010082100002-n1.htm
全国初の広域連合設立へ前進 京都と鳥取の府県議会が規約案を可決
2010.10.8 20:59
 大阪や兵庫など2府5県が参加を表明している「関西広域連合」で、京都府議会は8日、設立の規約案を賛成多数で可決した。鳥取県議会も同日、規約案を可決。議会承認は兵庫、和歌山と合わせ、4府県となった。

 残る滋賀、大阪、徳島の3府県議会も規約案を可決する見通しで、慎重論が根強かった京都府議会の可決により、都道府県レベルで全国初となる広域連合の年内設立に大きく前進する。

 京都府議会では規約案を、共産を除く自民、民主、公明などの賛成多数で可決。広域連合への参加が正式決定した。

1061チバQ:2010/10/10(日) 19:49:13
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20101008ddlk27010321000c.html
竹山・堺市長:就任1年 情報公開大きく前進 注目施策は「前市政遺産」 /大阪
 ◇問われる2年目
 昨年9月に初当選した竹山修身・堺市長が8日、就任1年を迎える。予算編成過程や庁議の要旨を市ホームページ(HP)で公開、市議会開会中を除いて原則週1回記者会見を開くなど情報公開の面では前市長のころより大きく前進した。

 一方で、シャープ新工場稼働、市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(堺トレセン)開設、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産国内暫定リスト入りなど、この1年で脚光を浴びた出来事や施策は「前市政時代の遺産」も多い。来年度予算案も含め、2年目以降に真価が問われる。

 橋下徹知事の強い支援を受け約13万6000票を得て当選。民主、自民、公明、社民の事実上4党相乗りで8割の市議が支援した前市長を大差で破った市長選は「堺ショック」という言葉を生んだ。

 「公約の1丁目1番地」と公言するLRT(次世代型路面電車)の大小路ルート(南海堺東駅前−堺駅前間)整備中止は、議会の激しい反発に遭いながらも公約を貫いた。しかし、LRT整備と関連していた阪堺電車の堺市内区間存続支援策の柱は揺らいだ。

 就任1年で、子ども医療費助成を中学卒業まで拡大、放課後学習の一部実施、堺版事業仕分け実現など公約を相次いで実現させた。その半面、選挙で多くの支持を集めた泉北高速鉄道の料金値下げは2年目以降に持ち越された。副市長への民間人起用断念、市参与に起用した元連合後援会幹部の事実上の解任で“挫折”も味わった。【山田英之】

==============

 <竹山市政の1年>

09年10月 就任前日に副市長3人辞任

       竹山市長就任

       庁議要旨の公開を表明

       国連女性開発基金の日本事務所開設

   11月 初の市議会。市OBの副市長提案見送り

       京阪電鉄部長が副市長就任辞退

       元府土木部長の副市長選任に議会同意。残り2人空席

   12月 LRT関連費用を減額する補正予算案否決

       阪堺電軌社長が市に公的支援要請

10年 1月 予算編成過程をHPで公開

       LRT関連費用を減額する補正予算の修正案可決

       市議会の権限を大幅に強化する議決条例施行

       市長と南海電鉄社長がLRT整備中止に合意

    2月 南海電鉄と阪堺電軌に市がLRT経営予定者解除申し入れ

       市財政局長と総務局長の副市長選任同意。民間起用見送り

    3月 市長が市議会で堺州構想説明

       市参与に起用した元連合後援会幹部の再任用見送り

       放課後学習の予算減額可決

       シャープの太陽電池新工場稼働

    4月 堺トレセン開設

       大阪維新の会堺市議団発足

       関西大堺キャンパス開校式

    6月 阪堺電車堺市内区間の存続支援策公表

    8月 堺版事業仕分け

   10月 関西電力の大規模太陽光発電所が営業運転開始

       百舌鳥・古市古墳群が世界遺産国内暫定リスト入り

1062とはずがたり:2010/10/12(火) 01:47:04

大阪市分割案を撤回…維新の会
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20101010-OYO8T00237.htm?from=tokusyu

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は9日、大阪都構想に関連して示していた「大阪市分割案」を撤回することを決めた。この日、大阪市内で開かれた同会の会議後、橋下知事が報道陣に対して明らかにした。今後は、市を特別区に再編して都制を導入する従来案の実現を目指す。

 橋下知事や同会幹部によると、大阪市議らから「大阪市をなくすのは、イメージが悪く、市民の理解が得られない」「分割した各市の財政格差を調整する制度がない」などと分割案への反対意見が相次ぎ、撤回することにしたという。

 橋下知事は「両案を並行して検討したが、財政調整など問題点も多く、分割案は引っ込める」と話した。
(2010年10月10日 読売新聞)

1063チバQ:2010/10/12(火) 20:39:17
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=198399
前白浜町長の立谷氏が県議選出馬へ
 来春の和歌山県議選に向け、前白浜町長の立谷誠一氏(60)=無所属=が、西牟婁郡選挙区(定数2)から立候補する意思を固めたことが関係者への取材で明らかになった。同選挙区はすでに元職1人と新人2人の計3人が立候補の意向を示しており、混戦になる見通し。

 立谷氏は支援者に立候補する考えを伝え始めたという。

 立谷氏は2002年5月、旧白浜町長選で初当選、06年春の日置川町との合併で誕生した新白浜町の町長選でも当選した。今年3月、ごみの中間処理施設の使用期限をめぐる問題で辞職し、出直し町長選では当選したが、同月の任期満了の町長選で水本雄三・現白浜町長に敗れた。

 西牟婁郡選挙区には立谷氏のほか、玉置公良衆院議員の私設秘書で長男の玉置大志氏(28)と、上富田町議の池口公二氏(54)=無所属=の新顔2人、元職で共産党の高田由一氏(46)がすでに立候補の意向を明らかにしている。

1064チバQ:2010/10/13(水) 12:24:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003528832.shtml
候補者公募が急拡大 統一地方選、衆院選見据え 

衆院選候補を募る自民党兵庫県連のチラシ。50人以上の応募があった



 国政、地方選挙で政党が候補者を一般公募で選ぶ動きが加速している。地方議会での勢力拡大を図る民主党は、すでに来春の統一地方選に向け全国で実施。一方野党では、みんなの党が統一地方選で公募に取り組むのに対し、自民党は次期衆院選を見据え、これまでにない規模で公募を展開、政権奪還を目指す。いずれも地盤、看板に関係なく有望な人材を発掘するのが狙いだが、世襲批判などで従来型の候補者が不足しているとの見方もある。有権者の負託に応えられる「議員のたまご」は見つかるか。


 昨夏の衆院選に大勝、政権に就いた民主党だが、地方では多くの議会で自民・保守系の議員が多数を占め、党本部は「政権の基盤を揺るぎないものにするには、地方議会で勢力拡大が急務」(岡田克也幹事長)と来春の地方選をにらむ。

 兵庫県会(定数92、欠員3)でも、自民が45議席を占めるのに対し、民主党会派は20議席にとどまる。民主党兵庫県連は県議選のほか、13市町議選が実施される統一選に前回(公認、推薦候補計約50人)の1・5〜2倍の候補者擁立を計画、一部で公募を採用した。

 今年3月の1期公募には、20代〜40代を中心に約30人が応募した。教職員や医者、会社役員など職業や経歴もさまざまで、うち約20人を党の「人材バンク」に登録、そこから県議、神戸市議候補に2人ずつを内定した。

 10月には但馬や丹波、淡路など県議空白区の解消に、地域限定型の2期公募を実施。兵庫県連の越智一雄幹事長は「志や能力ある人にチャンスを提供する。県会第1党を目指すには、空白区解消が欠かせない」と話す。

   ◆   ◆

 政権奪還を目指す自民党は、次期衆院選に向け98の小選挙区で候補者を公募した。昨年の衆院選は全国15選挙区で、一気に6倍に拡大した。

 自民党兵庫県連では、昨年の衆院選で落選、あるいは引退などで、候補者が不在となっていた兵庫7、11、12区の3選挙区で募集した。2005年の「郵政選挙」以来の公募で、9月末までに52人の応募があった。

 7割が30代〜40代で論文選考、面接を経て、年内にも決まる見通し。前職が川西市長選に立候補し、空席となった6区の候補も併せて選考する。兵庫県連の西村康稔会長は「(世襲や元官僚の議員が多いという)党のイメージを刷新したい」と訴える。

(藤原 学、木村信行、永田憲亮)


■有効な選挙戦術 関西学院大法学部の山田真裕教授(政治過程論)の話

 「地域の結びつきが薄まる中、政治家の後援会や支持団体などの影響力も弱まってきた。世襲議員などに対する批判の高まりもあり、各党が地盤や看板に頼らない集票力を持った候補者を探し求めている。公募でそうした人材を発掘できれば、これほど有効な選挙戦術はない。有権者の選択肢も広がると言える」

(2010/10/13 11:03)

1065名無しさん:2010/10/14(木) 01:46:29
元AKB48中西里菜AV出演第2弾無料動画公開中!!
http://yorutomo1.blog77.fc2.com/blog-entry-12.html

1066名無しさん:2010/10/14(木) 03:00:34
>>1041

県議会:市長選くら替え、稲村県議が辞職 尼崎市選挙区、補選へ /兵庫
 県が県議会9月定例会に6日提出、可決された今年度補正予算案では、県議会尼崎市選挙区(定数7)の補欠選挙の事務経費として8994万4000円が計上された。尼崎市長選(11月14日告示、同21日投開票)への立候補を表明した同選挙区の稲村和美県議が6日辞職したため。現職県議の任期満了は来年6月10日で、来春の統一地方選で改選されるが、残り任期半年余りで補選が実施されることになる。

 県によると、定数が2以上の選挙区で欠員が2人以上になった場合、公職選挙法の規定から補選を実施する必要がある。同選挙区は既に欠員1だったため、稲村氏の辞職で欠員2となった。【石川貴教】

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101007ddlk28010310000c.html

(コメント) 15年前の阪神大震災で、県議選の日程をずらした影響がここまで・・・

1067チバQ:2010/10/14(木) 18:59:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101014-OYT1T00066.htm
「維新の会」に学生部隊、統一選支援へ
 地域政党「大阪維新の会」を支援する学生ら約30人が政治団体「学生・大阪維新の会」を結成し、13日、大阪市北区の市中央公会堂で発足式を開いた。

 来春の統一地方選で、同党の選挙運動を手伝うという。

 大阪府の橋下徹知事が唱える大阪都構想に賛同する、神戸大や大阪市大、同志社大など関西の学生らが中心。企業関係者らでつくる「経済人・大阪維新の会」に続く同党の支援団体となる。発足式では橋下知事の講演会も行われ、代表を務める関西学院大3年市橋拓さん(22)らの呼びかけで学生ら約800人が出席した。

 橋下知事は「大阪の形を根こそぎひっくり返すためにみなさんの力を借りたい。学生主体で市民革命を」とアピール。発足式終了後、市橋さんは「橋下知事は現状を打開してくれるリーダーだと思う。活動を通じて若者と政治の距離を近づけたい」と述べた。

(2010年10月14日11時05分 読売新聞)

1068チバQ:2010/10/14(木) 19:10:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20101014-OYT8T00036.htm
長浜4 近江八幡3 蒲生1 全体定数は現状維持
県議定数見直し案可決
 来春予定の県議選からの議員定数見直しについて、県議会は13日、市町合併に伴い、「長浜市東浅井郡」選挙区を「長浜市」選挙区と改称して定数を1増の4、近江八幡市選挙区を1増の3、蒲生郡選挙区を1減の1とし、伊香郡選挙区(定数1)を削除する条例改正案を賛成多数で可決した。争点となっていた全体定数(47)と米原市(同2)、大津市(同10)両選挙区は現状維持とした。

 改正案は民主、自民の両会派と「対話の会・びわこねっと」の計5人が議員提案。3会派の41人と無所属の1人が賛成し、公明と共産の両会派の計5人は反対した。

 各選挙区の定数は、2005年の国勢調査の人口を基に地域間の均衡も勘案して、大津市は10、彦根、長浜、草津、東近江の各市が4、近江八幡、甲賀の両市が3、守山、栗東、野洲、湖南、高島、米原の各市が2、蒲生、愛知、犬上の各郡が1となった。

 定数見直しを巡っては、議員定数検討委員会が昨年8月に設置され、各会派の代表が議論を重ねた。一時は米原市について、2人区の維持を主張する民主会派と1人区を示した自民会派で意見が割れたが、自民側が最終的に取り下げた。

 この間、協議は非公表とされ、一部の委員から「情報公開の流れからすれば、公開するべきだ」との意見も出された。委員に選ばれなかった議員の一人は「議員定数という大事な問題を内輪で決めていいのか。外部の意見を取り入れるなど客観性を持たせることも必要だ」などと指摘した。

県議会が閉会

 県議会は13日、一般会計補正予算案など45議案を可決、承認し、B型肝炎問題の早期解決に向けた意見書の国への提出を求めるなどした二つの請願を採択して閉会した。

(2010年10月14日 読売新聞)

1069チバQ:2010/10/15(金) 21:05:53
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20101015-OYO1T00963.htm?from=main2
大阪市議選、自民「逆刺客」探る…「維新の会」へ集団離脱で
府連に6空白区で“逆刺客”擁立の要望書
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」への参加に伴い、自民党の大阪市議が集団離党したあおりで、「空白区」となった市内6選挙区について、自民党市議団は「来春の統一選で独自候補を立てるべきだ」として、党府連に“逆刺客”擁立の要望書を提出することを決めた。ただ、各区の党支部では離党した維新議員を支援する動きもあり、調整は難航しそうだ。

 大阪市では、維新の会に合流した自民市議10人が9月に離党した影響などで、北、此花、港、旭、鶴見、浪速の6区で自民ゼロに。過半数獲得を目指す維新の会は、自民候補の「刺客」となる新人らの公認調整を進めている。危機感を強める自民市議団は、公募や府連内の政治講座「なにわ塾」卒業生の登用による維新候補への「逆刺客」の擁立を府連側に求める意向だ。

 府連は各支部に対し、維新候補の支援を認めない方針を打ち出しているが、空白区の支部組織は揺らいでいる。北区支部は維新議員の支援を決め、今月初め、「支援を認めない場合は支部を解散せざるを得ない」と府連に通告。港区支部でも同様の動きがある。此花区支部は、支部長だった市議が維新入りしたため、支部自体の解散を決めた。

(2010年10月15日 読売新聞)

1070チバQ:2010/10/15(金) 21:10:50
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001010150001
空席の自民県連会長 有村氏が就任へ
2010年10月15日


有村治子参院議員

 自民党の有村治子参院議員(40)=比例区=は14日、空席となっていた自民党県連会長に就任する意向を県連幹部に伝えた。党本部執行部も了承し、19日に開かれる県連総務会で提案される。県連関係者への取材でわかった。


 県連幹部らは14日、党本部で石原伸晃幹事長らと面会し、有村氏の県連会長就任を打診。後で同席した有村氏自身も同様の意向を示した。会長ポストは、前会長の上野賢一郎氏が先の知事選出馬に伴い離党し、その後空席となっていた。


 夏の参院・知事ダブル選で惨敗した自民党は、選挙後に役員人事の刷新を決め、新幹事長などを決定。春の統一地方選の態勢固めのため、執行部が有村氏に会長に就任するよう説得していた。


 有村氏は愛荘町出身。2001年に参院比例区で初当選し、当選2回。

1071チバQ:2010/10/15(金) 21:16:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20101015-OYT8T00110.htm
目立ってナンボ 川西市議選
派手なシャツ 駅前ズラリ各陣営
 17日投開票の川西市議選(定数26)で、35人の候補者がライバルより一歩でも抜きんでようと知恵を絞っている。市制以降初めてで一気に定数4減となった今選挙戦の競争率は、買収事件などで市長が引責辞任し、市議会が自主解散した1990年のダブル選(1・6倍)に迫る1・34倍。候補者は「少しでも目立ちたい」と、最後の追い込みに懸命になっている。

 通勤ラッシュ時の阪急川西能勢口駅前。JRとつながる長さ約50メートル、幅約5メートルのコンコースに各陣営がひしめく。オレンジ、ピンク、グリーン……。派手な色のシャツを着た候補が並ぶ。ある新人候補はスタッフ全員が水色のシャツを着用。「色のイメージ通り清廉さをアピールしたい」と話す。

 「スポーツ好きの若い有権者の気を引きたい」と別の新人候補は、サッカーシャツで声を上げる。選挙カーの看板やポスターにもサッカーボールやシュートシーンをデザイン、健康闊達(かったつ)なイメージを植え付ける。

 選挙公約などをホームページやブログで紹介するのは全候補者の6割に当たる22人。公選法の規定で告示後の更新ができないため、候補者の多くが、告示前日の9日に最終更新していた。この動きに対し、従来型の“どぶ板選挙”を展開する現職候補は「直接、有権者に会わないと票につながらない」と冷ややかな表情を浮かべていた。

(2010年10月15日 読売新聞)

1072チバQ:2010/10/16(土) 20:37:07
>>986-987>>1071
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101014ddlk28010368000c.html
16万都市の行方:川西ダブル選/上 高齢化するニュータウン /兵庫
 ◇福祉と魅力づくり急務
 ◇現役世代の流入、活性化へ不可欠
 川西市北部に位置する大和地区。高層マンションはほとんど見えず、一戸建て住宅がずらりと並ぶ。1万1500人が暮らす同地区は、昭和40年代に始まった大規模団地開発に伴うニュータウンの一つだ。高度経済成長期、一戸建て住宅を求めて転入してきた人々は今、“引退”の時期を迎えつつある。

 「当時は地価高騰の時代。早く買わないとという気持ちが強かった」。36年前に大阪府箕面市から転入してきた金山正吾さん(75)は、こう振り返る。若いころは「働きバチ」。自治会活動に参加する余裕もなかった。再就職先での勤務を終え、周囲を見渡すと、ニュータウンは少子高齢化の象徴のような街になっていた。

 近年、同地区の高齢化率は年1%ほど上昇し現在は34%。「70、80歳代の人は増え、数年後には確実に40%になる。これからが大変だ」。福祉委員長の井芹寛治さん(79)は先行きの見えない状況に不安を募らせる。

 数年前、高齢者が誰にもみとられないまま亡くなる「孤独死」が相次いだ。それをきっかけに、福祉委員会では「地域見守り部」を結成。民生委員らが中心となって1人暮らしの高齢者宅を積極的に回った。「それ以降は孤独死はなくなった。でも見回っているメンバー自身も高齢だからね」と苦笑いする。

 坂道の多い同地区はバスの本数も少なく、運転免許のない人や高齢のために返上した人にとっては、夕食の買い物も難しい。乗り合いタクシーなど地域にあったきめ細かな施策を行政には期待している。

 市制施行時(1954年)、3万4000人だった人口は、宅地開発と比例するように急増。約20年で10万人を突破し、96年には15万人に達した。一方で、世代交代は進まず、市全体の高齢化率も25%になる。阪神間でもマンション需要が高く、若い世代が流入してきている西宮市の19%とは対照的だ。

 関西学院大の角野幸博教授(都市計画論)は、ニュータウンが再び活性化するには、高齢者福祉に加え、現役世代の流入が不可欠だと指摘する。「ニュータウンは生き残りの時代を迎える。一戸建て住宅が『ゴール』と思われていたのは過去の話。30〜40歳代といった現役世代が都心に近いマンションにひかれていく中、川西市は『大阪のベッドタウン』以外の魅力を見つけなければならない」と重い課題を投げかけた。【小坂剛志】

  ×  ×

 川西市の未来を占う市長・市議選。高齢化が進み、財政状況も厳しい中、市政のかじ取りを誰に託すのか。17日に迫る投開票を前に課題を追った。

〔阪神版〕

1073チバQ:2010/10/16(土) 20:37:38
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101015ddlk28010358000c.html
16万都市の行方:川西ダブル選/中 事業仕分け /兵庫
 ◇財政再建へやむなし 市民の認知度は低く
 川西市などが主催し、毎年約5万人の人出でにぎわう猪名川花火大会。7月末に行われた川西版事業仕分け「公開事業レビュー」で、有識者や公募の市民からなる評価者から「継続にこだわることなく、思い切った措置を講じるべきだ」と強く見直しを求められた。仕分け結果を聞いて、花火大会会場近くの不動産会社に勤める男性(61)は、憤然とした表情で語った。「花火大会のメリット? そんなのはない。でも楽しみにしている人は多いから続けてほしい」

 今回の事業仕分けは、市政に市民の関心を集めることを第一の目的に行われた。しかし、その背景には川西市の厳しい財政事情がある。

 09年度の一般会計決算では、市が独自に調達する自主財源が歳入に占める割合は、前年度比で4・8ポイント悪化。また財政の弾力性を示す経常収支比率は改善傾向にあるが、92・7%と依然として高い水準にある。さらに家庭の貯蓄にあたる財政調整基金の残高は、98年度の47・8億円から毎年減り続け、09年度は9・1億円となった。

 市の財政は国や県の都合で左右されやすくなっており、借金の返済や人件費などの義務的経費が支出に占める割合が高いため、新規事業に手を出しづらい。また、長引く不況で、貯蓄が底を尽きかけているという、心もとない状況だ。

 基金や積立金への繰り入れなどを除いた09年度の実質単年度収支は、97年度以来12年ぶりの黒字となった。ただ、これは地方交付税など国からの支出が増えたためで、厳しい財政状況に変わりはない。

 不動産会社に勤務する男性は、事業仕分けで花火大会が対象となったことを知らなかった。「事業仕分けは賛成だし、やめる事業があるのは仕方がない。でも、どれだけの市民がその取り組みを知っているだろうか」

 財政再建のためには新規事業を絞り込むだけでなく、これまでの事業や市民サービスを見直していかなければならない。問われているのは、その過程に市民の参加が、どれだけ得られるかだ。【衛藤達生】

〔阪神版〕

1074チバQ:2010/10/16(土) 20:37:59
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101016ddlk28010343000c.html
16万都市の行方:川西ダブル選/下 中央北地区再開発 /兵庫
 ◇巨額公費、根強い批判−−地権者「中止で無駄に」
 川西市の阪急川西能勢口駅から北東へ約600メートル。約22・3ヘクタールの区域に空き地や駐車場などが点在している。同市が再開発を目指す「中央北地区」だ。紆余(うよ)曲折を経ながらも、今年7月には、土地区画整理事業の都市計画が決定。市の悲願とも言える再開発が動き出した形だが、これまで巨額の市費を投入してきた計画には、疑問の声も上がっている。

 1960年代の高度経済成長期には皮革工場が集積し、活況を呈した同地区。しかし、円高や輸入品の影響で、90年代ころから業績不振に陥り、95年には工場経営者らから地区の再開発を求める要望が市に出された。当初は住宅街区整備事業として都市計画決定されたが、頓挫。その後、工場の移転や廃業、市による跡地の買収などを経て、形作られたのが現計画だ。

 市の構想によると、地区内に道路や公園を整備。工場跡地の地権者らでつくる「川西市中央北地区まちづくり協議会」は、北側の約7ヘクタールに大型商業施設を誘致する考えだ。そのために現在、地区内に散在する地権者の土地所有権をまとめ、一定の規模にする「集約換地」の手続きを進めている。約6ヘクタールについて、既に同意を得たといい、進出を打診する大手スーパーは5社に上るという。

 しかし、市が移転補償費などで、同地区につぎ込んだ市費は200億円を超える。今後、国費も含め約100億円が必要とされることに批判も根強い。これに対し、同協議会の中野宏昭事務局長(50)は「中途半端に終わったら、何のために工場を廃業したのか」と訴える。

 問題は財政負担だけではない。開発に批判的な市民団体「川西中央北地区まちづくり研究会」の安田義さん(84)は大型商業施設の進出により、市内の小売業が大打撃を受けると心配する。

 国の商業統計調査などによると、97年度、同市内に1234店あった商店は、07年度には963店まで減少。安田さんは、阪神間に大型商業施設が続々とオープンしたこととの因果関係を指摘する。

 「再開発には費用対効果の視点が必要。市民の意見を聞くべきだ」と安田さん。同地区の再開発問題をどう処理するのか。市政への重い問いかけは続く。【浜名晋一】

〔阪神版〕

1075チバQ:2010/10/16(土) 22:18:38
http://mainichi.jp/kansai/archive/news/2010/10/15/20101015ddn041010007000c.html
割拠の時代:いざ統一地方選 大阪西区総会の開催断念 自民前支部長、維新の会参加
 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)の横倉廉幸(やすゆき)府議(64)=大阪市西区選出=が、自民党を離党したにもかかわらず自民党支部長名義で支部総会の招集をかけた問題で、横倉府議は14日、15日に予定していた総会の開催を断念する意向を関係者に伝えた。取材に対し「支部活動費を引き継ぐ自民市議が参加を取りやめたため、やむなく中止する」と話している。

 横倉府議は自民党を離党した先月末まで、党西区支部長を務めていた。総会開催の理由は活動費引き継ぎのためとし、党員約330人に案内状を郵送。ところが14日、自民市議から不参加の意向を伝えられた。党籍がないのに招集したことや党費で飲食代を出すことに批判が噴出。横倉府議は「きちんと説明したかったが残念」とし、文書で経緯を説明するという。【平川哲也】

1076チバQ:2010/10/18(月) 12:49:35
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001010180001
川西市長に大塩氏再選 新顔3氏退ける
2010年10月18日


再選を果たし、万歳をする大塩民生氏(中央)=川西市小花1丁目

 川西市長選と市議選(定数26)は17日投開票され、市長選は無所属で現職の大塩民生氏(64)=自民推薦=が、無所属新顔で前衆院議員の木挽司氏(52)、共産新顔で前市議の大塚寿夫氏(71)、無所属新顔で元市議の黒田靖敏氏(68)を破り、再選を決めた。市議の新たな顔ぶれも次々と決まった。当日有権者数は12万9621人。投票率は市長選55・49%(前回59・02%)、市議選55・50%(同)だった。


 市長選で再選を果たした大塩氏の川西市小花1丁目の事務所には、近隣市町の首長や支持者ら約100人が駆けつけた。万歳をした大塩氏は「派手さはないが、着実に成果をあげられたことが今日の結果につながったと思う」と述べた。また、皮革工場跡地が広がる中央北地区(約22・3ヘクタール)の開発について、「1期目で都市計画決定という一つのスタートがきれた。2期目はこれを目に見える形にしたい」と話した。


 選挙戦では、職員の意識改革や教育環境の整備など1期目の実績を強調。「さらなる挑戦をする」として、事務事業の見直しや効率的な組織づくりなどの市役所改革も公約に掲げてきた。


 当初は政党推薦は受けない構えだったが、対立候補の動きをにらみ、9月になってから4年前の前回と同様、自民の推薦を取りつけ、保守層を中心に支持を固めていった。


 一方、敗れた前衆院議員の木挽氏は「悔いのない自分がやりたかった選挙ができた。すっきりとした気持ち。今後は政治の世界とは縁を切りたい」と話した。昨年夏の衆院選で涙をのみ、自民に離党届を出して挑んだ。「反大塩」を掲げる民主の市議団や、4期務めた前市長(70)らの支援を受け、「財政健全化は待ったなしだ」と強調。無党派層に支持を訴えつつ、現市政への批判票の取り込みも狙った。ただ、市長選への転身や自民離党の表明が突然で、幅広い支持を得られなかった。


 共産市議を9期務めた大塚氏は「福祉最優先」を掲げ、中央北地区の開発計画を凍結すると訴えたが、思うように票を伸ばせなかった。


 2006年まで市議を4期務めた黒田氏は行政システムの簡素化や市長・市議の日当制導入などを主張したが、支持の広がりを欠いた。


 市議選は、現職23人、新顔12人の計35人がしのぎを削った。候補者数は前回と同じだが、定数が4減となったため、各陣営とも相当の得票が必要として激しい選挙戦を繰り広げた。

1077チバQ:2010/10/18(月) 22:24:51
>>1076
>木挽氏は(中略)「反大塩」を掲げる民主の市議団や、4期務めた前市長(70)らの支援を受け

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20101018-OYT8T00271.htm
川西市長 大塩さん再選
実績強調、組織票手堅く


支持者らと万歳し、当選を喜ぶ大塩氏(中央、17日午後10時53分、川西市小花の事務所で) 川西市長選は17日、投開票され、現職の大塩民生(おおしおたみお)氏(64)(無所属=自民推薦)が、前自民党衆院議員の木挽司(こびきつかさ)氏(51)(無所属)、前市議の大塚寿夫(おおつかとしお)氏(71)(共産)、同、黒田靖敏(くろだやすとし)氏(68)(無所属)の3新人を破り、再選を果たした。大塩氏は1期4年の実績を強調する選挙戦を展開。組織票を手堅くまとめ、他候補を寄せ付けなかった。投票率は55・49%(前回59・02%)で、当日有権者数は12万9621人だった。35人が立候補した同市議選(定数26)も新しい顔ぶれが続々と決まった。

 同市小花の大塩氏の事務所では大勢の支持者が集まり、「当選確実」の一報が入ると、大塩氏は支持者らと万歳を繰り返した。さらに「皆さんの協力で勝利を手にすることができた」と頭を下げたあと、「元気な川西市の実現のため、全力を挙げて取り組みたい」と抱負を述べた。

 大塩氏は、洋菓子製造販売会社社長から青年会議所理事長、商工会副会長を歴任。4年前の市長選で、5選を目指した現職を破り、初当選した。

 前自民党衆院議員でありながら、同党推薦の大塩氏に挑んだ木挽氏は「若者が参画できる市政の実現」、大塚氏は「福祉や教育への重点予算化」、黒田氏は「市長、市議報酬の日当制」などを訴えたが、及ばなかった。

 開票結果 候4

当 38,790大塩民生64無現〈2〉

  18,017木挽司51無新 

   8,611大塚寿夫71共新 

   5,042黒田靖敏68無新 

              (選管確定)

(2010年10月18日 読売新聞)


2006年の市長選
30640 大塩民生 60 自民推薦
26773 柴生進 66 現
17283 北野紀子 共産推薦

1078チバQ:2010/10/20(水) 00:04:00
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20101019ddlk27010379000c.html
選挙:統一選、自民府連1次公認81人 維新離党「空白区」は公募 /大阪
 自民党府連は18日、来春の統一選で擁立予定の第1次公認・推薦候補計81人を発表した。橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」への参加に伴う大量離党によって生じた「空白区」については、公募を実施し、候補者擁立を目指す。

 府連によると、公認・推薦が内定したのは、府議会21人(うち新人4人)▽大阪市議会20人(同1人)▽堺市議会6人(うち前職と新人各1人)▽他の市町議会34人(前職2人、新人5人)。今後も随時、擁立作業を続け、今月31日に開催予定の府連大会で正式決定する見通し。【堀文彦】

1079チバQ:2010/10/20(水) 00:43:53
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101019ddlk28010351000c.html
選挙:尼崎市長選 立候補予定者説明会に4陣営 自民に会社員男性擁立の動き /兵庫
 任期満了に伴う尼崎市長選(11月14日告示、21日投開票)で、同市選挙管理委員会は18日、立候補予定者説明会を開き、計4陣営が出席した。

 既に立候補を表明している前県議の稲村和美氏(37)と、共産党推薦の徳田稔氏(63)の2陣営に加え、自民党が擁立を検討している会社員男性の関係者も出席した。

 稲村氏は、現職の白井文市長(50)の実質的な後継者。市議会最大会派の新政会(自民系、12人)は、副市長や県議、市議に声を掛け、候補擁立に動いたが不調に終わった。一方で、自民党尼崎支部は同党県連に対し、会社員男性の推薦を依頼しており、回答を待っている状況という。【大沢瑞季】

1080チバQ:2010/10/20(水) 19:33:52
http://www.asahi.com/national/update/1020/OSK201010200070.html
橋下氏の大阪都構想、推進本VS.批判本 売り上げ上々(1/2ページ)
2010年10月20日17時2分
  
 大阪府の橋下徹知事が打ち出した「大阪都構想」の関連本が、賛成派と反対派の双方から相次いで出版され、売り上げを伸ばしている。帯に知事の写真を配した「推進本」は書店の売り上げランキング上位を快走する一方、「批判本」は大阪市職員や労働組合が「橋下対策」の参考書として大量購入しているという。

 「市の職員さんを中心に、飛ぶように売れています」

 大阪市役所の最寄り駅、市営地下鉄淀屋橋駅構内にある「ブックファースト淀屋橋店」。店長の森本久美子さん(34)は「市役所は知事の『敵地』っぽいので売れないと思ったが、大間違いでした」と驚きを隠さない。

 大阪府特別顧問の慶応大教授、上山(うえやま)信一さん(53)の「大阪維新 橋下改革が日本を変える」(角川SSC新書、税別780円)。先週まで同店の売り上げトップを走った。都構想を「平成の倒幕運動だ」とし、推進を強く訴える内容だ。

 同店は9月の発売直後に約50冊を仕入れたが、3日で完売。慌てて150冊を追加注文したが、約1週間在庫切れが続いた。森本店長は「商機を逃した」と悔しがる。

 「旭屋書店本店」(大阪市北区)でも3週連続で新書部門売り上げ1位。府庁近くの「ジュンク堂書店天満橋店」でも同部門1〜2位で推移している。角川SSコミュニケーションズによると、発売直後に増刷が決まり、19日までに約2万5千部が売れた。

 知事は都構想を半年後の統一地方選の争点に据える。上山さんは出版の理由を「統一選のバックアップと、霞が関への発信が必要と思ったため」としている。

 だが、東京駅近くの八重洲ブックセンターは「20位までの総合ランキングには一度も入っていない」。国会内にある「五車堂書房」でも「大阪の話は東京じゃ売れない」と、本自体を置いていないという。また「ジュンク堂書店三宮店」(神戸市中央区)や「紀伊国屋書店高槻店」(大阪府高槻市)では、発売後の売れ行きは10冊程度といい、大阪市を離れたとたんに関心は薄くなるようだ。

 作家の藤本義一さんは、「多くの読者は構想の内容がきっちりつかめず、市長との対立で注目されているから本を手に取っているだけでは。構想は細かな制度がまだわかりにくく、本が売れたとしても知事がもっと丁寧に説明してほしい」と指摘する。

 橋下知事は、朝日新聞の取材に対し、「上山さんの本だけでも、統一選レベルで提示するメッセージとしては十分すぎるぐらい。わかりづらい所はタウンミーティングなどで補っていく」と話した。(池尻和生、吉浜織恵)

    ◇

 一方、「批判本」のブックレット「大阪都構想と橋下政治の検証」(公人の友社、同1200円)を出した甲南大名誉教授高寄(たかよせ)昇三さん(76)。出版直後の8月、大阪市の幹部2人が訪れ「この本を市の戦略に使わせてください」と懇願した。幹部は「市長と知事の討論会などに活用したい」と説明したという。

 同書で高寄さんは、都構想を「時代錯誤の後ろ向きの制度」と痛烈に批判。平松邦夫市長には「マスコミ露出度を高め、大阪市民に訴えていくしかない」と注文をつけた。市長もすぐに反応。発売直後の定例会見で同書を掲げ、「メディアの人も一読を」と呼びかけた。だが、都構想について知事と市長が論争した9月の「意見交換会」を見た高寄さんは「市長は攻め切れていなかった。本を生かせなかったのか」と話した。

 公人の友社によると、同書はブックレットとしては異例の約3千部が売れ、9月に増刷。約2万人の市職員が加入する都構想に批判的な労働組合から約100冊のまとめ買いもあった。担当者は「売れたのは橋下人気のおかげ。『橋下』とつけばみんな気になるのかも」と喜ぶ。

1081チバQ:2010/10/20(水) 19:37:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101020/lcl1010200843001-n1.htm
橋下知事の三セク売却に“維新”府議が異論 「かんぼの宿と同じだ」
2010.10.20 08:41
 泉北高速鉄道を運営する大阪府の第三セクターで、府が株式の一括売却による民営化方針を打ち出した「府都市開発」(和泉市)をめぐり、橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」の府議が19日、「たたき売りと批判された国のかんぽの宿売却と一緒の構図だ」と慎重論を打ち出した。

 この日の常任委員会で西野修平府議が質問した。西野府議は「黒字会社の株式の売却は、1円でも高く売る必要がある」と主張。府が示す同社の株式価値の試算にも「別方法ではもっと高く評価されるのでは」と疑問を投げかけた。

 府の担当者は泉北高速について「民間の発想で合理化を進め、運賃値下げなど利便性向上につながる前向きなプランが提案されることを期待している」などと答弁した。

 同社グループは、鉄道のほか、公共トラックターミナルなどの流通センター事業を展開。主に流通事業の黒字の一部で、傘下の不採算のホテルなどの赤字を補っている。

 府は「事業を分割すると完全民営化に時間がかかる」とし、全株式の売却で完全民営化を目指す方針。株の買い取り先は公募するとしているが、橋下知事は相互乗り入れしている南海電鉄を想定していることを明らかにしている。

1082名無しさん:2010/10/21(木) 19:34:44
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2010/10/19/20101019ddlk30010425000c.html
激突:’10知事選/上 “脱政党”明暗いかに /和歌山
 11月11日告示、同28日投開票の知事選には、再選を目指す現職の仁坂吉伸氏(60)=自民県連推薦▽前県議で新人の藤本眞利子氏(56)=民主推薦▽JR西日本シニア社員で新人の洞佳和氏(62)=共産推薦−−の3人が立候補を表明、前哨戦は激しさを増している。前知事が官製談合事件で逮捕されて4年。前回不戦敗だった民主が推薦候補を擁立、三つどもえの激戦の行方を見つめる。【知事選取材班】

 ◇知事こだわる「県民連合」
 「選挙の組織を一生懸命つくる。そういう事をちょっとおろそかにしていた感じであります」。今月2日、仁坂氏は和歌山市内の結婚式場で、女性約120人に吐露した。しかし、4年前の出馬表明前日に開いた集会と同じ会場に、同じ女性たちが顔を見せたとあって、口は滑らか。「ヘルプミーであります」と、おどけて見せた。

 その仁坂氏を「県連推薦」する自民。同席した世耕弘成参院議員は、声を張り上げた。「和歌山を危うくする民主政権を信任するかどうか。自民対民主のガチンコ勝負だ」

 独自の地盤が必ずしも盤石ではないなかで、強まる民自対決。だが、前回は自公の推薦を受けた仁坂氏は、政党色を薄めた選挙を模索してきた。

    ◇

 3月。仁坂氏は県議会で、自民県議の質問を受け出馬表明。しかし直後に記者団に対し、政党推薦について「政党に限らず、すべての方々の応援が得られれば」と言葉を濁した。民主党に関しても「排除の論理は考えたことがない」と述べた。

 「そのうち必ずご決断していただき選挙に臨まれると思う」。4月。自民県連大会で、同党の谷垣禎一総裁から促されても、推薦依頼はしなかった。一方で、民主を支持する連合和歌山傘下の県職員労働組合に推薦依頼。5月に推薦を得ると、上部団体の自治労県本部の推薦も6月に取り付けた。

    ◇

 自民県連は7月24日、入院していた仁坂氏の推薦を決めた。推薦依頼のないままの異例の決定だ。仁坂氏の後援会幹部も当時、「政党への推薦依頼は考えていない。『県民党で出よ』という支援者も多い」と、困惑した。

 関係者によると、ある国会議員は「『県民党で』と言うが、選挙をやれる後援会はない。推薦なしには戦えない」と、仁坂氏を説得したという。仁坂氏は結局、9月17日になって推薦依頼を出した。

    ◇

 「遅いんちゃいますか」。同じ日、和歌山市の公明県本部を訪れて口頭で推薦を依頼した仁坂氏に、公明関係者はそう伝えた。前日には藤本氏から推薦依頼が文書で来ていた。同党県本部は今月17日、大会を開いたが議題の中心は来年の統一地方選。知事選は質疑で出た程度で、対応は未定だ。自民も、仁坂氏の意向を踏まえた県連推薦にとどめている。

 脱政党へのこだわりは吉か凶か−−。「『県民党』と私は言ったことがない。党には党員と非党員ができる。そんな色分けをせんでもいいんじゃないか」。会見でそう語る仁坂氏の名刺には、「100万人の県民連合で」と刷り込まれている。

1083名無しさん:2010/10/21(木) 19:35:14
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2010/10/20/20101020ddlk30010374000c.html
激突:’10知事選/中 改革への反発、突破口に /和歌山
 ◇党組織、依然弱く
 「今までと全く違うのは政権交代が実現し政党支持率が違うこと。結果を出したい」。16日、和歌山市内での会合で岡田克也・民主幹事長が、推薦する前県議で新人の藤本眞利子氏(56)の必勝を訴えた。馬淵澄夫国交相、前原誠司外相、蓮舫行政刷新担当相……。今後も党は閣僚級を次々送り込む構えだ。だが大物投入の“空中戦”は、裏返せば地方組織の弱さを物語る。

    ◇

 「先生方の話を聞きに来たんやない」。今月9日、和歌山市のホテルで開かれた第1回拡大選対会議。非公開の会場から男性の声が漏れた。国会議員や地方議員らのあいさつにいらだったのだ。

 御坊市出身の男性が会議後に口を開いた。同市中心部に事務所を設置しようとすると、「目立つ所はあかん」と関係者から待ったをかけられたと不満を訴えた。「事務所へ出入りする人の勢いで、皆を説得できるのに」。同市は自民県連会長の二階俊博衆院議員の地元。藤本氏の支援団体幹部も、「人が集まること自体、ほんま敏感な場所だ」と声を潜める。結局、今月3日に開設した有田川町の事務所が、有田市からみなべ町を見ることになった。

    ◇

 9月27日、新宮地方建設業協同組合が藤本氏の推薦を決めた。新宮、那智勝浦、太地、北山の4市町村の108社が加盟。現職の仁坂吉伸氏(60)=自民県連推薦=を推薦する県建設業協会に反旗を翻す形となった。

 党や国会議員の後援会組織で劣る陣営が触手を伸ばすのが建設業界だ。仁坂氏の入札制度改革への反発が背景にある。「競争は当たり前だが、今の制度は大手が有利ちゃうか。工事を取るところは何件も取り、取っていないところは何年も取っていない。格差が出過ぎちゃう?」。組合関係者は不満を漏らす。

 前知事が逮捕された官製談合事件後に初当選した仁坂氏。入札改革は至上命題で、談合の温床になりやすい指名競争入札を条件付き一般競争入札に変更。たたき合いによる品質劣化を避けるため、入札価格だけでなく技術者の資格や県産品利用、工事実績などの総合評価で落札する方式も採用した。だが、工事実績の乏しい中小業者が不利という声もある。仁坂氏は16日の広川町の集いで、大手優遇について「まったくのうそ」と反論。「大中小それぞれの工事を取れる人を分け、大手が小さい工事を取れない設計だ」とも説明した。

 藤本氏は11日に開いた集会で「和歌山の経済を支えてきたちっちゃい企業の人たちに仕事が回ってこない。こんな県政変えなあかんでしょ」。改革のすきを突く構えだ。

1084名無しさん:2010/10/21(木) 19:35:42
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2010/10/21/20101021ddlk30010317000c.html
激突:’10知事選/下 支持拡大、地道に活動 /和歌山
 ◇「出遅れ」取り戻すか
 ずらりと並んだ支援者を背に、JR西日本シニア職員で新人の洞(ほら)佳和氏(62)=共産推薦=が、「県民を守る防波堤として頑張る」と前を見据えた。9月28日、和歌山市のホテル。洞氏の後ろに並ぶのは、擁立した「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」のメンバー。同党や労組、女性団体など多彩な28団体が支援するあかしだ。しかし、投開票までわずか2カ月。「出遅れた」とする声は、会の関係者にも多い。

 任期満了に伴う過去の知事選をみると、「つくる会」は04年選では4カ月前に候補者を決めた。99年は2カ月前だったものの、95年は3カ月前。特に今年は、7月に参院選、8月に和歌山市長選があった。同党の公認候補や推薦候補とともに知名度を上げる好機を逃した形だ。「つくる会」が候補者擁立を決めたのは5月。しかし、「28団体もあるなかで、なかなかすぐには決まらない」と、会の関係者は苦渋の表情を浮かべる。

 同党は参院選で消費増税反対を前面に訴え、関係の乏しかった農林漁業などにも働きかけた。ただ、選挙区こそ健闘したものの、比例代表では07年選から約5000票減。和歌山市長選では、現職への批判票を別の新人に奪われ、存在感を示せなかった。

    ◇

「高校を卒業した途端に失業者になる。希望がなく見通しも立たない県政のままでいいのか」。今月16日夕、洞氏は、みなべ町の住宅街で街宣車の上から声を張り上げた。

 難産の末に誕生した立候補予定者。しかし、「悪政で最も苦しんでいる」労働者▽中小業者▽第一次産業従事者−−のいずれかの層から擁立することでは、つくる会は早くから一致していたという。そして決まった洞氏は、元国労県支部委員長。竹内良平・同党県委員長は、「成長分野で集票を図るのではなく、過疎集落で暮らしたり、苦境に立つ産業に就いたりしている人たちの生活を守りたい」と話す。古座川町出身の洞氏は、紀南の過疎地を中心に活動をスタートさせた。年金暮らしで薬代を払えない患者に胸を痛める医師や、後継者不足に悩む農漁村に暮らす人たちと懇談し、県政への要望に耳を傾ける。首長とも面談し、不況に苦しむ地場産業の惨状を聞いた。陣営幹部は「現場の声を聞いて訴えることは、すぐに票につながることではない。でも続けることは自分たちにしかできない」という。

 地道な活動による支持拡大がどこまで実を結ぶか。それは時間との闘いでもある。(この連載は山下貴史、岸本桂司、藤顕一郎が担当しました)

1085名無しさん:2010/10/22(金) 12:23:05
>>963>>982>>1003>>1033>>1035
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20101021-OYT8T01156.htm
栗東市長選 24日告示 「相乗り」崩れ3党激突
民、自、共 統一選見据え支持拡大


栗東市役所に立てられた市長選の投票日を知らせるのぼり  24日告示、31日投開票の栗東市長選は、民主、自民、共産の3党それぞれの推薦を受けた無所属新人3人が立候補を予定しており、新幹線新駅建設の是非を巡って争った前回選と同じ構図になりそうだ。引退を表明している国松正一市長の2期8年の市政をどう評価し、国や県とどう向き合うのか。各党は、来春の統一地方選の前哨戦とも位置づけ、支持拡大に努めている。(浦野親典、矢野彰)

 「国と県との協調関係を強固にすることが栗東を元気にする方法だ」。9月1日に立候補を表明した前副市長の中村洋三氏(62)は、今月9日の事務所開きで支援者らを前にこう述べた。

 国松市長が引退を表明したのは7月16日。市長候補の擁立を巡る動きが出てきたのは8月中旬で、市長与党の自民系会派「新政会」と公明会派「公明栗東」が中村氏擁立に向け、動き始めた。

 市議会(定数20)は、新政会と公明栗東の両会派が計11人で過半数を確保する。一方で、民主会派「栗東市民ネットワーク」は3人。7月11日投開票の同日選だった参院選と知事選は、ともに民主公認、支援の候補が勝利しているだけに、新政会と公明栗東は「今回も民主候補に敗れるようなことは、絶対に避けなければならない」と危機感を募らせ、民主との相乗りを模索した。中村氏に対し「まず民主の推薦を受け、後に自民の推薦をもらってほしい」と働きかけた。

 だが、民主党県連は党中央の方針に従い、相乗りを拒否、「推薦するなら単独で」との構えだった。中村氏側の再三の要請にもかかわらず、民主党県連の「単独推薦」の姿勢は変わらず、中村氏は約2週間後、これを受け入れた。理由を「政権与党と良好な関係をつくることが望ましいと判断した」と話す。



 「民主が単独推薦の姿勢を崩さない」との情報は、新政会と公明栗東の市議らにも伝わっていた。しかし、中村氏がこれを受け入れるとは、予想していなかったようだ。

 中村氏の出馬表明から10日後の9月11日、集まった両会派の市議らは、中村氏から「民主党に推薦をもらうことになりました。会派(政党)の支持は結構です」との言葉を聞いた。市議らは「突き返せ」と声を荒げたが、中村氏は「市政は一党には偏らない」とし、応じなかった。ある市議は振り返ってつぶやく。「相乗り候補のはずが一転、民主候補。これでは裏切りだ」

 2日後の13日、民主党県連は、中村氏の推薦を正式に発表、新政会と公明栗東は15日、緊急会合を開いた。「中村氏のように一党に偏っては、市政運営はできない。課題山積の今、過半数を占めるわれわれに近い人物を擁立するべきだ」との意見が相次いだ。国松市長の引退表明後に市長選への意欲を見せていた新政会会長の野村昌弘氏(44)に白羽の矢が立ち、事実上、決定した。

 野村氏は一週間後の22日に立候補を表明、共産党市議の馬場美代子氏(65)も、この日、野村氏に先んじる形で、共産党推薦による立候補を表明した。



 中村氏は「県政との良好な関係も必要」として、すでに嘉田知事の後援会に入会。国松市長は、新幹線新駅建設問題では、推進派として〈反嘉田知事〉を鮮明にしていただけに、国松市長との決別を示したとも言える。これまでに、連合滋賀も中村氏の推薦を決めている。

 野村氏は「国や県とは是々非々で臨む」とし、中村氏との違いを強調。国松市長の後援会や市商工会など国松市政を支えた各種団体に支援を求めているほか、公明党支部の支持も得ている。

 馬場氏は、中村、野村両氏が国松市政を支えてきた点をとらえ、「大規模事業を優先した市政からの脱却を図らなければならないが、2人は推進の立場だった。私が出ることで問題点が明らかになる」と話し、前回選でも、運動の中心となった市民団体「新しい栗東市政をつくる会」が、フルに活動する。

<野村市議が辞職 補選欠員2に>

 栗東市長選に立候補を表明している野村昌弘市議(44)が21日、辞職した。議員死去に伴い、同日選で行われる市議補選は欠員2となった。

(2010年10月22日 読売新聞)

1086チバQ:2010/10/22(金) 19:56:56
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101022ddlk25010416000c.html
岐路に立つ栗東:市長選を前に 新駅跡地活用、8割未定 /滋賀
 任期満了に伴う栗東市長選が24日、告示される。同市では、07年に中止された新幹線新駅の問題が尾を引き、計画跡地の有効な利用策や危機的な財政への処方せんが求められている。市長選を前に、岐路に立つ市政の課題を検証した。【柴崎達矢】

 ◇市債残高608億円 基金もほぼ底つく
 「地球環境保全に貢献する最新鋭の工場です」。先月29日、新駅跡地であったリチウムエナジージャパン(京都市)栗東工場の起工式。あいさつに立った国松正一市長の表情は明るかった。工場では電気自動車用リチウムイオン電池を製造。隣接地の4・4ヘクタールも同社に出資する「GSユアサ」(同市)が取得方針を表明し、跡地問題は一つの節目を迎えた。しかし、両者の用地は合わせて約10ヘクタール。全体(50ヘクタール)の2割に過ぎず、残った土地の活用法は未定のままだ。

 「新駅ができれば土地の値段も上がる。新駅効果で税収を増やし、長期的に財政健全化を図るつもりだったが……」。国松市長はこう話すが、「新駅凍結」を掲げて当選した嘉田由紀子知事は、12日の定例会見で「駅ができたとしても、周辺整備の費用を考えると(栗東市の財政は)もたなかった」と言い切った。県と市のわだかまりが解消されたとは言い難い。

 市土地開発公社は新駅建設を前提に5ヘクタールの土地を先行取得したが、計画が中止されると金融機関は融資を引き上げた。このため市が公社に貸し付けを行うことになり、今年度は41億5000万円を貸し付けた。決着がついたはずの新駅問題は市の将来像に影を落としている。

    ◇

 市はかつて人口増を見込み、積極的に大型公共事業を展開した。95〜98年度に98億円を投じて栗東芸術文化会館「さきら」を、00〜02年度には72億円をかけて市環境センターを建設した。これらの費用に加え、08年のリーマン・ショックによる法人市民税の落ち込みが市財政に追い打ちをかけた。10年度末見込みの市債残高は608億円。財政調整基金もほぼ底をつき、「年収300万円の家庭にたとえると、貯金が1500円しかない状態」(市財政課)という。

 市は「財政再構築プログラム」(財プロ、08〜10年度)に基づき、職員の本給カット▽心身障害者福祉年金支給事業の廃止▽中学校給食の廃止−−など127項目の見直しや検討を進めている。ただ、こうした取り組みには痛みも伴う。「さきら」は市民の文化活動を担う拠点施設となり、シンボル広場は地域の子どもたちの遊び場になっている。しかし、財プロには「さきら」の指定管理料の削減も含まれる。利用する芸術家らでつくる「さきらと歩む100人委員会」の竹之内晃副代表は「今後、館の運営に影響が出るのでは」と心配する。

 市民サービスの維持と財政再建のバランスをどう取るか。新市長の手腕が問われる。

1087チバQ:2010/10/24(日) 08:45:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003551961.shtml
来春の神戸市議選 みんなの党、全区で候補擁立へ 
 みんなの党は22日、2011年春の統一地方選で予定される神戸市議選に全選挙区から候補者を擁立する方針を固めた。同党の衆院兵庫1区支部長井坂信彦氏と、同党神戸市議団がこの日、東京・永田町で渡辺喜美代表と面会、擁立の方針を確認した。


 同党関係者によると、井坂氏らは今月20日に締め切った神戸市議団の公募状況を党幹部に報告。公募は党本部でも実施しており、神戸市議団の募集分を合わせると約30人となった。応募書類を見た渡辺代表が、9選挙区すべてで擁立することを明言したという。

 今後、選定作業を進め、11月中旬をめどに代表が神戸で候補者擁立の記者会見を行う予定。山内康一副幹事長は「政令市は全選挙区で候補を立てる方針。神戸はその中で一番乗りになるのでは」と話している。

(山崎史記子)

1088チバQ:2010/10/24(日) 16:05:21
http://mainichi.jp/area/nara/news/20101024ddlk29010362000c.html
選挙:知事選 民主党県議団、独自候補擁立も 引き続き検討 /奈良
 民主党県議団は23日、荒井正吾知事の県政運営や来春予定されている知事選の対応を協議し、「県政手腕を積極的に評価することはできない」との結論をまとめ、独自候補擁立を含めて引き続き検討することを決めた。同党県連に県議団の方針を伝え、県連選対本部で最終的に協議する。

 会合には、山下力県議団長ら5人が参加。県議会での代表質問や予算委員会などでの荒井知事の答弁などから県政運営について評価した。会合終了後、山下団長は県営プール跡地(奈良市)のホテル誘致構想が進まないことなどを挙げ、「今年発表した構想案は評価できるが、実現するための手だてには大きな欠陥がある」と総括した。また、知事選の候補者については、「荒井知事に取って代わる候補者が作れるかどうかを検討したい」と述べた。【阿部亮介】

1089チバQ:2010/10/24(日) 17:42:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003554414.shtml
神戸市会が費用弁償減額へ 日額最高5千円に 
 神戸市会(定数69、8会派)の6会派は、市議が議会に出席した際に支払われる「費用弁償」について、現行の日額8千〜1万4千円を3千〜5千円に減額する条例改正案を26日、開会中の9月定例会に議員提案する。同日、原案通り可決される見通し。ただ、費用弁償をめぐっては全国の19政令指定都市中、大阪など9市が廃止、3市が実費支給に切り替えており、「見直しが不十分」との声が出ている。


 費用弁償は議員の交通費や雑費として条例で規定。議員報酬や「第二の報酬」との指摘もある政務調査費とは別に支給される。

 神戸市では現在、市議が本会議や常任、特別委員会など条例で定められた会議に出席した場合、自宅からの距離に応じて支給。3キロ未満は日額8千円▽3〜6キロは9千円▽6〜10キロは1万円▽18キロ以上は1万4千円‐など6段階に分けている。政令市では最も高額で、2009年度の支出額は約3400万円。

 改正案は民主、公明、自民、自民党神戸・たちあがれ日本、みんな、住民投票☆市民力の6会派が提案予定。区ごとに3千円、4千円、5千円の3段階に変更する。年間約2千万円の経費削減になる見込み。

 費用弁償をめぐっては、札幌高裁が昨年2月、過大な支出の違法性を認定。しかし今年3月、最高裁は「支給額や支給事由は議会の裁量に委ねられる」とし、「報酬の二重払い」とする住民側の訴えを棄却した。

 6会派はこれを受け、「議員報酬に対する目は厳しく、減額は必要だが、法律で認められた制度を安易に廃止すべきではない」などと判断した。これに対し、受け取りを拒否し、今回の議員提案に加わらない共産、新社会は「市民感覚と隔たりがある」「残すとしても実費支給にすべき」と批判している。

 兵庫県議会は日額2500〜1万9千円。尼崎、西宮市は廃止、姫路市は6500〜7500円を支給している。

(木村信行、黒田勝俊)

(2010/10/24 06:30)

1090チバQ:2010/10/24(日) 20:18:38
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001010230002
栗東市長選 あす告示
2010年10月23日


立候補予定者の集会で気勢をあげる支持者ら=栗東市

【政党色前面に激突へ/3氏が立候補予定】


 24日告示、31日投票の栗東市長選は、いずれも無所属で前副市長の中村洋三氏(62)=民主党推薦=、前市議の野村昌弘氏(44)=自民党推薦=、前市議の馬場美代子氏(65)=共産党推薦=の3人が立候補を予定している。3党が政党色を前面に出して激突する構図だ。(飯竹恒一)


 7月に国松正一市長が3選不出馬を表明。前回選挙で国松氏を推薦した自民党は今回、民主党との相乗りを模索していた。


 県選出の国会議員を独占する民主党には、7月の参院選で惨敗している。激突を避けようと、相乗り候補として副市長の中村氏に白羽の矢を立てた。しかし、来春の統一地方選をにらんで対立軸を明確にしたい民主党は「単独推薦」を譲らず、中村氏は9月1日、出馬会見で民主党だけに推薦依頼する意向を表明した。


 自民党はその後も相乗りの道を探った。定数20の市議会は、自民党系最大会派「新政会」と協力関係にある「公明栗東」を合わせて11人で過半数を占めていた。対して民主系会派「栗東市民ネットワーク」は3人。「議会運営を考えれば相乗りに応じる」との思惑があった。


 しかし、民主党は最後まで譲らず、中村氏から相乗り拒否を通告された自民党では、中村氏と交渉してきた新政会会長(当時)の野村氏が浮上した。


  ×  ×  ×


 野村氏は9月22日に立候補の意向を表明。自民党内には、野村氏を推薦せずに無党派層を取り込むべきだという声もあったが、最終的に党が前面に出て民主党と対決する道を選んだ。7月の知事選で、前県連会長が「完全無所属」を打ち出し惨敗していた。


 今月17日の野村氏の決起集会は自民党色であふれた。宇野治前衆院議員や京都選出の西田昌司参院議員らが駆けつけた。「無責任のきわめつけ」。西田氏は講演で、尖閣諸島の中国漁船衝突事件を巡る民主党政権の対応を痛烈に批判した。


 一方、中村氏の9日の事務所開きには川端達夫氏、林久美子氏ら民主党の国会議員4人が集まり、地元の三日月大造衆院議員は「お人柄にほれた」と中村氏を持ち上げた。


 共産党が推す馬場氏は9月22日に出馬表明。中村、野村両氏が現市政の財政再建策や新幹線新駅跡地の後継プランを引き継ぐ意向なのに対し、馬場氏は「大型開発優先・大企業優遇」と批判。「初の市民派女性市長を」と訴える。


  ×  ×  ×


 野村、馬場両氏は22日までに市議を辞職。2007年に死去した市議の欠員分を含め3議席を争う市議補選も24日告示される。立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、栗東市役所4階で受け付ける。選挙人名簿登録者数は9月2日現在で4万8350人。

1091チバQ:2010/10/25(月) 12:09:33
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201010240120.html
栗東市長選、3氏の舌戦スタート 政党色出し気勢
2010年10月25日

 栗東市長選は24日告示され、いずれも無所属新顔で前市議の野村昌弘(44)=自民推薦=、前市議の馬場美代子(65)=共産推薦=、前副市長の中村洋三(62)=民主推薦、社民支持=の3氏が立候補を届け出て、新幹線新駅中止後の町づくりや財政再建をめぐる舌戦が始まった。併せて市議補選(被選挙数3)も告示され、3人以外に立候補の届け出がなく、全員無投票で当選を決めた。

 市長選に立候補した3氏の出陣式、出発式は、それぞれの候補者を推す政党が前面に出て気勢を上げた。

 野村氏の出陣式には約500人(陣営発表)が集まり、自民党県連会長の有村治子参院議員は「県政、国政、市政の摩擦で翻弄(ほんろう)され続けた市のかじ取りができるのは誰か。正しい判断を」と訴えた。支部レベルで支持する公明党の市議も応援マイクを握った。

 馬場氏の出発式には共産党県議2人と、栗東や近隣市の同党市議10人超を含む110人(陣営発表)が参集。西川仁県議は「行動力あふれる馬場さんが市長になり、トレードマークのミニバイクで走り回る姿を見てみたい」と訴えた。

 中村氏の出陣式には民主党の奥村展三県連代表、川端達夫前文科相ら国会議員や連合滋賀の中村憲市会長が駆けつけた。集まった約200人(陣営発表)を前に、地元の三日月大造衆院議員は「行政を知り尽くした即戦力」と中村氏を持ち上げた。

 市長選の投票は31日で、即日開票される。期日前投票は25〜30日の午前8時半〜午後8時、市役所2階で受け付ける。23日現在の選挙人名簿登録者数は4万8436人。

1092チバQ:2010/10/25(月) 12:11:04
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/shiga/101025/shg1010250249001-n1.htm
新人三つどもえの戦い 滋賀・栗東市長選告示
2010.10.25 02:49

 栗東市長選が24日、告示された。元市議の野村昌弘氏(44)=自民推薦▽元市議の馬場美代子氏(65)=共産推薦▽元副市長の中村洋三氏(62)=民主推薦−の無所属新人3人が立候補し、三つどもえの選挙が始まった。争点は新幹線新駅予定地跡の活用や、新駅建設中止決定後、急速に悪化している財政の健全化など。31日に投開票される。23日時点の選挙人名簿登録者数は4万8436人。

 野村氏は午前9時から市役所前で出陣式を開き、支持者を集め第一声。推薦している自民の国会議員や目片信・大津市長、冨士谷英正・近江八幡市長、市議、県議らが駆け付けた。この後選挙カーで遊説、地域の祭り会場などを回った。

 馬場氏は午前9時から栗東市綣の事務所前で出発式。推薦している共産の県議や、湖南地域の市議らが駆けつける中、第一声をあげた。小学生の孫から花束を受け取り、選挙カーで遊説に出発。市内全域で精力的に演説した。

 中村氏は午前9時から栗東市手原の事務所前で出陣式。推薦している民主の国会議員や県連幹部、連合滋賀の役員らが集まり、第一声。支持者らと拳を突き上げ、「がんばろう」を三唱した。その後、選挙カーで市内を駆け巡った。

1093チバQ:2010/10/26(火) 23:20:58
>>1079
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003558981.shtml
土田市議が立候補表明 尼崎市長選 
 11月21日投開票の尼崎市長選で、尼崎市議の土田裕史氏(31)が25日、「白井文市長の市政運営の見直しが必要だ」として、無所属での立候補を表明した。


 土田氏は大阪府門真市出身。関西学院大大学院修了後、証券会社勤務をへて2005年の同市議選で初当選した。民主、社民系議員で構成する会派に属し2期目。

 政党の推薦は受けない予定で、白井路線の転換に賛同する人の応援を求めていくという。

 市役所で記者会見した土田氏は市の行財政構造改革推進プランについて「財政健全化を目的とし、役所の赤字を解消するだけでは尼崎の魅力がなくなってしまう」と指摘。プラン凍結とともに、削減された事業を再検証し、必要な事業は復活させることも検討するとした。

 市長選にはほかに、いずれも無所属で前県議の稲村和美氏(37)と尼崎民主商工会前事務局長の徳田稔氏(63)=共産推薦=が立候補を表明している。

(横田良平)

(2010/10/26 07:55

1094チバQ:2010/10/26(火) 23:23:27
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101026ddlk28010473000c.html
選挙:尼崎市長選 土田市議が出馬表明 「現市政を変える」 /兵庫
 任期満了に伴う尼崎市長選(11月14日告示、同21日投開票)に25日、市議の土田裕史氏(31)が無所属での立候補を表明した。土田氏は「財政健全化を最優先させ、行政サービスを切り捨ててきた白井市政を変えなければならない」と述べた。

 大阪府門真市出身。関西学院大大学院を修了後、証券会社に入社。05年に市議に初当選し現在2期目。社民党や民主党系の反市長会派「新風グリーンクラブ」に所属している。

 「お金がないから何もできないと、閉そく感を感じている」と市の現状を分析。行政サービスカットで福祉にしわ寄せがきているとした上で、「このままだと、市民が住み続けたいと思う魅力が消えてしまう。止めるのは今しかない」と出馬の動機を説明した。

 同市長選には、前県議の稲村和美氏(37)と、共産党推薦の徳田稔氏(63)が既に立候補を表明している。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

1095チバQ:2010/10/26(火) 23:50:51
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101025-OYT1T00469.htm
篠山か丹波篠山か、それが問題だ…市名で悩む


市名変更で悩む篠山市役所 兵庫県篠山(ささやま)市は、観光や農産物などの地域ブランドに使われ、知名度の高い「丹波篠山」を市名に採用することの是非の判断材料を洗い出している。

 関東方面では篠山を「しのやま」と読まれる場合があり、全国アピールするのが狙いの一つ。「平成の大合併」第1号から来春で12年を迎える中、市民からは「知名度アップには必要だ」と変更を求める声がある一方、「ころころ変える必要はない。経費がかかる」などの冷ややかな意見もある。

 丹波は京都府域を含めた旧国名。篠山は、17世紀に「笹山」に築城した頃が地名の起源で、篠山と表記されるようになったという。丹波篠山は「デカンショ節」の歌詞「丹波篠山、山家の猿が……」で知られ、観光パンフレットや農産物でも多用されており、知名度が高く語呂もいいという。

 近畿地方では、落語家・桂文珍さんが「丹波の篠山出身」を強調したことなどで知られる一方、関東では写真家・篠山紀信さんのように「しのやま」と呼ばれ、単独ではあまり認知されていないのが現状だ。

 インターネットの篠山観光ポータルサイトでも、昨年7月6日から1年間のキーワード検索で使われたのは、「丹波篠山」が1万1735件で、「篠山」の3806件に大差を付けたほどだ。

 さらに、6年前に丹波市が発足したことで、「どうぞ丹波に来てください」と県外客に言うと、間違って丹波市に行くケースなど、混同が相次いだという。

 2008年6月には、篠山市商工会青年部と丹波篠山観光協会などが、丹南篠山口インターチェンジやJR篠山口駅を丹波篠山に変更するよう、市や市議会に署名を提出した。

 こうした〈丹波篠山運動〉の中、市議会でもたびたび「市名も変更すべきではないか」との質問がある。市は6月に職員間で変更の課題を整理するプロジェクトチームを発足。変更時の看板や事務書類などの経費を検討しているが、「最低でも5000万円はかかる」という。市民の慣れなどのソフト面や、民間レベルでも住所、看板、商品表示の変更などハード面での負担もかかる。

 篠山市が誕生する前の合併協議では、市名は非公開で決まったため、市は市名変更するかどうかは市民の判断に基づいて決める考えだ。市民からは「市名も丹波篠山に統一した方がいい」「篠山市が10年過ぎて定着してきたのに」「行政まで変える利点があるのか」など、賛否両論が渦巻く。

 市が姉妹都市提携を目指す観光地・岐阜県高山市は「飛騨高山」のブランドで知られる。ただ、飛騨市も存在し、篠山市と丹波市と同様のケースになる。

 市によると、合併以外に市名を変更したケースは1947年以降、全国では59年に愛知県挙母(ころも)市が豊田市に変わっただけ。市は来年3月にもプロジェクトチームが検討した変更するか現状かの判断材料を報告するが、市民の意向調査の手法や時期は未定という。

 知名度がある丹波篠山か、定着してきた篠山か。市名は、人の名と同様に自我や個性を示し、市民の関心事。それだけに禍根を残さないように慎重な論議を期待したい。(篠山通信部 布江田嘉一)

(2010年10月25日11時54分 読売新聞)

1096チバQ:2010/10/27(水) 12:43:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20101026-OYT8T01231.htm
市政の課題 栗東市長選 新駅に替わる起爆剤を
予定地跡利用 主導しない市 地元不満


新駅建設予定地跡で始まった工場建設(栗東市で)  刈り取りの終わった水田が広がる栗東市の新幹線新駅建設予定地跡(50ヘクタール)で、重機のエンジン音が響く。10月に始まった、大手電池メーカー「GSユアサ」(京都市)の子会社が建てる工場の基礎工事だ。新駅建設の中止から約3年。予定地跡の街づくりが、ようやく緒に就いた。

 子会社が取得したのは、予定地跡中央部の5・6ヘクタール。2012年夏頃に見込まれるフル稼働で、電気自動車5万台分(年間)のリチウムイオン電池の製造が可能となる。9月29日の地鎮祭と式典で、依田誠社長は「世界一の電池を世界一の工場から出したい」と胸を張った。



 06年5月に着工した新幹線新駅だが、同年7月に凍結を訴えて嘉田知事が初当選したことで、最終的に中止に追い込まれた。当時を知る市幹部は「『県南部の玄関口』を造る、という旧町時代からの夢が壊され、『その後』がまったく描けなかった」と振り返る。

 それだけに、市が工場に寄せる期待は計り知れない。「『環境』と『新技術』による地域活力創生の街づくり」をうたい、県と昨年10月に策定した予定地跡の街づくりに関する後継プランには、周辺で骨格道路(幅18メートル、延長2・1キロ)などの道路を整備する支援内容を盛り込んだ。

 隣接地(4・4ヘクタール)も、GSを含め複数の業者が関心を示す。売却先は来春までに公募で決めるが、「10ヘクタールの活用にメドがつきそうだ。街づくりが大きく前進している証拠だ」と、市担当者は自信をのぞかせる。



 「10ヘクタールでホッとしないでほしい」

 工場の地鎮祭を前にした9月24日。予定地跡を抱える4自治会の会長が、申し入れ書を嘉田知事に渡し、思いを吐露した。「新駅と同じものは求めていないが、それに近いものはほしい」

 市は新駅建設と連動させた区画整理事業で、約240の地権者が所有する50ヘクタールを開発する予定だった。新駅だけでなく区画整理も中止になり、市土地開発公社は核となる施設誘致を前提に10ヘクタールを購入したが、40ヘクタール(約170地権者)は手つかずで残っている。

 地元は新駅の代わりに県庁や文教施設の誘致を求めてきた経緯もあり、寺田範雄・上鈎(かみまがり)自治会長は「代替案をしっかりと考えてこそ、本当の街づくりだ」と、行政側に求める。

 とは言え、財政難の市や県が予定地跡に向き合う姿勢は、インフラ整備などの「側面支援」だ。地権者の一人は「自分の土地がどうなるか、方向性を示してくれない」と、リーダーシップを発揮しようとしない市に不信感を募らせる。

 4自治会は県や市と街づくりの協議を進めたい考えだが、新駅に替わって街づくりの起爆剤となるような施策は今のところ、見えてこない。

◎   ◎

 31日に投開票される栗東市長選。争点とされる市政の課題を分析する。

(2010年10月27日 読売新聞)

1097チバQ:2010/10/27(水) 23:15:25
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001010270001
満了半年前 意欲示す
2010年10月27日


再選に向けて立候補を表明した荒井正吾知事=県庁

 ■荒井知事 再選へ立候補表明


 来春の知事選に出馬する意向を固めましたので、表明させていただきます――。来年5月2日に任期満了を迎える荒井正吾知事が26日、来春の知事選に立候補することを明らかにした。平城遷都1300年祭など1期目の実績を強調する一方、雇用や観光など2期目への課題に意欲を示した。各政党の荒井知事や知事選への対応は今後、本格化する。


 県選挙管理委員会によると、知事選は来春の統一地方選で執行され、3月24日告示、4月10日投開票の見込み。


 半年前の立候補表明について、荒井知事は平城遷都1300年祭の記念祝典を終え、「いくつかの関係団体から推薦状が届き始めたため」とした。後援会事務局によると、今月上旬、農協関連団体や県商工会連合会から出馬要請が届いたという。


 1期目の実績として1300年祭の成功や2007年の妊婦死産問題を受けて取り組んだ周産期救急医療の充実などを挙げた。一方、「県内雇用4万人増加」や「宿泊観光客数を600万人台に」など、前回選挙でマニフェストとして掲げた数値目標については国内経済の低迷などで「ことごとくうまくいっていない」とした。


 その上で、地域雇用の創出を2期目の「大きな課題」と位置づけ、1月に発表した「ポスト1300年祭」など五つの将来構想案にも重点を置く考えを示した。


 「首長職の多選は弊害がある。2期で仕事を仕上げるのが望ましい」と述べ、2期目を区切りとする考えも示唆した。


 荒井氏は旧運輸省出身。海上保安庁長官を経て、2001年の参院選奈良選挙区に自民から立候補し、初当選。任期途中の07年4月の知事選で自民、公明の推薦を受けて初当選した。


 ■「検討」「支援」「対立」


 ◇各党の反応


 荒井氏は、各政党に自ら推薦を求めることはしない方針を示した。


 民主党県連は、県議団が荒井県政を検討し、成果の芳しくない部分もあると分析。近く県連で選挙対策会議を開いて対応を議論するという。藤野良次幹事長は「荒井氏が自民の推薦を得るなら、我々は県民へ選択肢を示さねばならない。今回、県民党を掲げるとされていることも判断材料にし、年内には結論を出す」という。


 自民党県連は、推薦いかんにかかわらず荒井氏を支援する方針。安井宏一幹事長は「大きな失政はなく、県民の支持もある。同じ自民党として頑張ってきた人で、再選に向けた立候補に異論はない」と述べた。


 公明党県本部は「推薦は白紙の状態。4年間の実績を分析し、2期目に向けた政見や政策を見た上で判断したい」(事務局)とコメントした。


 共産党県委員会は、対立候補を擁立する方針。沢田博委員長は「広域連合不参加などは我々と一致しているが、県民間の格差是正や暮らしの負担軽減にこたえてくれていない。早急に候補者選考を進める」と話した。


 社民党県連合の梶川虔二幹事長は「荒井氏は医療問題などにしっかり取り組んでいるが、党としての対応はこれから検討していく」と述べた。


 ____________________________


 ■「地域雇用創出 大きな課題」 知事


 会見での主なやりとりは次の通り。


 ――決意した経緯は


 1期目の大きな役割は平城遷都1300年祭の成功で、(8日の記念)祝典は一番大きな仕事だった。無事に済んでほっとしている中、いくつかの関係団体から推薦状が届き始めた。急きょ真剣に考え、決意した。


 ――どういう公約を訴えたいか


 リーマン・ショック以降、県内の経済が弱まり、地域雇用の創出が大きな課題。成功裏に推移している1300年祭を一過性のものにしない意味でも、奈良らしい観光の構築もチャレンジングな仕事として残っている。


 ――就任時の公約でできたこと、できなかったことは


 できたことは、1300年祭の成功に向けて閣議了解や募金集めなど準備を進め、予想外の人が来てくれたこと。できなかったのは県内就職率が依然として低いこと。


 ――政党推薦は


 党派からの中立が望ましいという基本に立ち、支持推薦をこちらから求めることはない。申し出があった場合は関係者と相談して決めたい。

1098チバQ:2010/10/27(水) 23:23:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101027/lcl1010272128008-n1.htm
大阪維新VS既存政党 統一地方選へ対決、困惑、様子見…。 (1/2ページ)
2010.10.27 21:25
 来年4月の統一地方選まであと半年となる中、大阪府では、橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」(維新)の動向を、既存政党が複雑な思いを持って注視している。橋下氏の人気を後ろ盾とする維新は、平成17年の「小泉郵政選挙」さながらに、主張を「大阪都構想の是非」一本に絞り、地方選としては異例の戦術を展開。抵抗勢力ととらえられかねない既存政党には、対決姿勢を前面に打ち出す動きがある一方、未経験の構図に困惑も広がっている。

 ■攻勢

 「今の日本の政党は選挙に受かるための互助組織になっている」。今月13日、大阪市内で開かれた維新を支援する学生組織の発足式。橋下氏は、詰めかけた若者らを前に、既存政党を強く批判した。

 自民党を離れた地方議員らで構成する維新の現有勢力は、大阪府議会(定数112)で29人、大阪市議会(同88)では13人。維新は統一選で攻勢をかけ、府議会と大阪市議会、政令市の堺市議会で過半数を握ることを大目標に掲げる。

 「沈み行く“大阪丸”の都市制度を一度壊し、大阪都として再生させるしかない」。橋下氏は、府内各地で開く維新のタウンミーティングで、こんな論旨で有権者に迫る。維新は近く、街宣活動も始める予定だ。

■対決姿勢

 「維新の会こそ統一選限定の選挙互助会。政策ではなく票でつながっているだけだ」。自民党府連幹部は憤りをみせるが、昨年の堺市長選、今年行われた2つの大阪市議補選で連敗を喫しているだけに、維新の破壊力は認めざるをえない。

 自民府連は、維新への大量流出で生まれた空白区に、初の公募を行ってでも“刺客”を立てる方針を示した。だが、府連の谷川秀善会長は「もともと政策の大きな違いはない」と全面対決に困惑ものぞかせる。

 民主党も、17日に大阪入りした岡田克也幹事長が、街頭演説で「(維新とは)大いに競い合っていく」と対決姿勢を鮮明にした。支持母体の連合大阪は「橋下知事の改革はきわめて危険。地域政党の伸長は許さない」との立場だ。

 ただ、もともと地方選レベルで強固な地盤を持つ民主議員は多くない。民主府連幹部は政策についても「同じ党でも自治体が違えば利害が対立することもある。選挙戦を通じ、候補者が訴えていくしかない」と話す。

 また、府議会で橋下氏と常に対立する共産党は、全面対決の姿勢を崩さない。

 ■様子見も

 一方、支持母体の創価学会を軸に、地方選で固い地盤を誇る公明党。府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「橋下氏とは別の地方主権の形を持っているが、維新の問題提起に敵対する考えはない」と一定の理解を示す。長年、府や大阪市の与党会派を担ってきた経緯があり、選挙後の議会での主導権もにらみ、しばらくは様子見の構えだ。

 維新が連携に向け、協議しているみんなの党の江田憲司幹事長は「橋下知事の大阪都構想と、その先にある関西州構想というのは、われわれの地域主権型道州制と合致する」と主張。統一選に向け、連携の幅が広がる可能性もありそうだ。

1099チバQ:2010/10/28(木) 23:39:43
http://www.sankei-kansai.com/2010/10/28/20101028-045297.php
「大阪都」是か非か 維新の会異例の"一点突破"戦術 来春の統一地方選
 来年4月の統一地方選まであと半年となる中、大阪府では、橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」(維新)の動向を、既存政党が複雑な思いを持って注視している。橋下氏の人気を後ろ盾とする維新は、平成17年の「小泉郵政選挙」さながらに、主張を「大阪都構想の是非」一本に絞り、地方選としては異例の戦術を展開。抵抗勢力ととらえられかねない既存政党には、対決姿勢を前面に打ち出す動きがある一方、未経験の構図に困惑も広がっている。

街宣活動で攻勢へ

「今の日本の政党は選挙に受かるための互助組織になっている」。今月13日、大阪市内で開かれた維新を支援する学生組織の発足式。橋下氏は、詰めかけた若者らを前に、既存政党を強く批判した。

 自民党を離れた地方議員らで構成する維新の現有勢力は、大阪府議会(定数112)で29人、大阪市議会(同88)では13人。維新は統一選で攻勢をかけ、府議会と大阪市議会、政令市の堺市議会で過半数を握ることを大目標に掲げる。

 「沈み行く“大阪丸”の都市制度を一度壊し、大阪都として再生させるしかない」。橋下氏は、府内各地で開く維新のタウンミーティングで、こんな論旨で有権者に迫る。維新は近く、街宣活動も始める予定だ。

全面対決に困惑も

「維新の会こそ統一選限定の選挙互助会。政策ではなく票でつながっているだけだ」。自民党府連幹部は憤りをみせるが、昨年の堺市長選、今年行われた2つの大阪市議補選で連敗を喫しているだけに、維新の破壊力は認めざるをえない。

 自民府連は、維新への大量流出で生まれた空白区に、初の公募を行ってでも“刺客”を立てる方針を示した。だが、府連会長の谷川秀善参院議員は「もともと政策の大きな違いはない」と全面対決に困惑ものぞかせる。

 民主党も、17日に大阪入りした岡田克也幹事長が、街頭演説で「(維新とは)大いに競い合っていく」と対決姿勢を鮮明にした。支持母体の連合大阪は「橋下知事の改革はきわめて危険。地域政党の伸長は許さない」との立場だ。

 ただ、もともと地方選レベルで強固な地盤を持つ民主議員は多くない。民主府連幹部は政策についても「同じ党でも自治体が違えば利害が対立することもある。選挙戦を通じ、候補者が訴えていくしかない」と話す。

 また、府議会で橋下氏と常に対立する共産党は、全面対決の姿勢を崩さない。

敵対はせず様子見

一方、支持母体の創価学会を軸に、地方選で固い地盤を誇る公明党。府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「橋下氏とは別の地方主権の形を持っているが、維新の問題提起に敵対する考えはない」と一定の理解を示す。長年、府や大阪市の与党会派を担ってきた経緯があり、選挙後の議会での主導権もにらみ、しばらくは様子見の構えだ。

 維新が連携に向け協議しているみんなの党の江田憲司幹事長は「橋下知事の大阪都構想と、その先にある関西州構想というのは、われわれの地域主権型道州制と合致する」と主張。統一選に向け、連携の幅が広がる可能性もありそうだ。

(2010年10月28日 08:47)

1100チバQ:2010/10/28(木) 23:40:21
http://www.sankei-kansai.com/2010/10/28/20101028-045294.php
大阪府議会、定数削減案を否決
 大阪維新の会が提案していた大阪府議会の定数を現行の112から88に削減する条例改正案は27日、府議会本会議で、賛成少数で否決された。自民、民主、公明、共産など各会派からは「一票の格差が拡大する」「選挙向けのパフォーマンス」と批判が噴出。わずか1日の審議での否決だったが、維新の会代表の橋下徹知事は「府民の皆さんにも考えてもらうきっかけになる」と語った。

 改正案は、人口10万人あたり議員1人にすべきだと主張する維新の会が、議員提案した。改正で一票の格差が拡大することなどが問題視されたが、この日、維新の会は「まず総定数を削減することを優先すべきで、その後、一票の格差を解消したらよい」と説明。将来的には選挙区を全域1区にする「大選挙区制」の導入にも言及した。

 一方、自民、民主、公明は議員数を減らすことには賛意を示したが、維新案にはそろって反対した。

(2010年10月28日 08:44)

1101チバQ:2010/10/28(木) 23:47:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101027-OYT1T00025.htm
平松・大阪市長と自民会派、「反橋下」で共闘か
 民主党の推薦で当選した大阪市の平松邦夫市長が来月開く政治資金パーティーに、野党会派の自民党市議団幹事長が、会派を代表して初めて出席することを決めた。


 平松市長と自民会派は、大阪府の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」に反対しており、橋下知事を代表とする地域政党「大阪維新の会」との激突が予想される来年の統一選や大阪市長選に向けて、共闘するための布石との見方がある。

 平松市長のパーティーは11月8日、大阪市内のホテルで開催される。関係者によると、2期目をにらんだ基盤づくりが狙いで、招待状は民主、自民、公明各党の大阪市議らに送られたという。

 2007年の市長選で、自民党は公明党とともに現職を推薦し、新人だった平松市長に敗れた経緯があり、市議会会派としてのパーティー出席は見送ってきた。しかし、今年に入り、橋下知事が都構想を打ち出して以降、自民会派の11人が離脱して維新の会に合流するなど党勢は急速に衰退。来春の統一選では維新の会との正面対決は不可避で、危機感を強めている。

(2010年10月27日09時16分 読売新聞)

1102チバQ:2010/10/29(金) 00:11:44
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101028ddn003010035000c.html
クローズアップ2010:関西広域連合12月発足 地方分権、試金石
 ◇国と対抗、主導権狙う
 12月初旬にも誕生する全国初の行政組織「関西広域連合」。「地方分権は関西から」の掛け声に集まった7府県は、防災や観光など、それぞれが抱える課題に取り組む。一方で、将来的に港湾、河川、道路の一元管理・運営などにも広げ、国から成長戦略の主導権を奪う「宣戦布告」とも取れるシナリオを描く。関西広域連合は地方分権推進の突破口になるのか−−。【堀文彦、佐藤慶、福田隆】

 行政連携の意味合いが強い広域連合は、府県の再編を伴う「道州制」と比べてインパクトに欠けるとの指摘もある。それでも、道州制論者の橋下徹・大阪府知事でさえ「(国の権限の)受け皿の体制を作れば、(権限移譲を拒む)霞が関の言い訳をはね返せる」と評価する。

 広域連合では、設立案の「順次拡充する事務」の中で、関西3空港(関西国際、大阪、神戸)や大阪湾沿岸部の阪神港の一元運営、国道・河川の整備・管理などを列挙した。こうした開発分野は、国の成長戦略と密接に絡んでおり、「地方が主導権を握る」との意思表示と取れる。

 さらに、参加知事の中には、広域連合を通すことで地元の課題を「関西全体のテーマ」とし、国を巻き込んだ政策論争に持ち込みたい思惑も垣間見える。ダム、河川行政で先駆的な取り組みを進める滋賀県の嘉田由紀子知事は、琵琶湖・淀川の流域管理を広域連合で担う事務に格上げしたい考えだ。

 議会では「上下流で利害が対立する治水問題をどう解決するのか」との疑問もくすぶるが、「県境や縦割り行政を越えた流域管理の仕組みを提示したい」と意欲を見せる。

 当初、広域連合参加について議会を中心に慎重論が根強かった鳥取県では、平井伸治知事が観光分野での連携をメリットに挙げることで議会の賛同を取り付けた。

 山陰海岸は世界的に貴重な地質遺産を持つ自然公園「世界ジオパーク」として国内4例目の認定を受け、同県は「『観光の目玉』としてPRしたい」としている。

 平井知事は山陰海岸が連なる兵庫、京都の知事に、広域連合の中で観光分野のテーマに取り上げるよう打診している。ジオパークをてこに「関西の中で一定の地位を占めたい」と意気込む。

1103チバQ:2010/10/29(金) 00:12:01
◇道州制には警戒感
 広域連合と道州制は、広域的な行政課題に取り組む機能では一致しているが、法的位置付けや自治体再編の有無などで大きく異なる。

 広域連合は、参加自治体と各議会が同意し、総務省に申請すれば設立できる。現行制度の下で分権改革を進める現実的な手段として期待されており、将来的には国の出先機関からの事務移譲なども受ける。総務省によると、都道府県ごとにすべての市町村が参加する後期高齢者医療広域連合など、全国で113団体(09年4月1日現在)が設置されている。

 一方、道州制は都道府県を解消し、複数のブロック別の「道」や「州」に再編する。しかし、実現には立法化が必要であるため、多くの国会議員を巻き込んだ国民的な議論が必要で、地域のニーズだけでは実現できない。さらに、都道府県や市町村の枠組み変更につながり、「道・州知事」に強大な権限が集まる可能性があることから、慎重論が根強い。

 関西広域連合の設立にあたり、各議会で「道州制にはつながらない」との付帯決議が続出した背景には、そうした道州制の「もろ刃の剣」的な要素に加え、道州制論者の橋下徹・大阪府知事が主導権を握ることへ警戒がある。

 ◇ドクターヘリ、観光で期待 不参加の奈良県「費用増」
 関西広域連合では防災、観光・文化振興など7分野の事務を共同実施する。市町村と違い、行政サービスは住民への恩恵が見えにくい。だが比較的分かりやすいのが、ドクターヘリの広域運航だ。

 2府5県では現在、大阪、和歌山が各1機、京都、兵庫、鳥取3府県で1機の計3機を導入、他県は、ヘリを持つ府県との共同利用や、防災ヘリで補うなどしている。計画では今後3年間で、3機を広域連合に移管。同一府県内で複数案件が発生した場合でも、3機を弾力的に運用して対応するという。

 運航委託費や医師・看護師の人件費など1機当たり約2億円の年間経費がかかるが、利用に応じて負担することで、利用頻度の低い府県からも理解を得た。現在、飛行対象になっていない徳島西部などもカバーできるよう検討する。

 観光でも効果が期待されている。関西は観光資源に恵まれながら、中国からの訪日観光客などの滞在時間が短く、業界から「関西全体での発信力が弱い」などと指摘されている。この課題を克服するため、広域連合は食や歴史などのテーマごとに関西全体で観光ルートを設定するほか、広域的に活動できる通訳制度の創設、連合長による海外トップセールスの実施も視野に入れている。

 一方、近畿で唯一、不参加を決めた奈良県。ドクターヘリを導入していない同県は現在、大阪、和歌山と協定を結び、1回の出動当たり約30万円を支出。09年度の出動回数は15件と少なく、年間の支払額は約480万円。荒井正吾・奈良県知事は県議会で「広域連合に参加した場合、費用が数千万円になる可能性がある」と説明。観光についても「(広域連合に入ると)奈良が小さく扱われる懸念がある。独自で発信する方が効果的」と不信感を示している。

1104チバQ:2010/10/29(金) 22:43:17
>>612とか

http://www.nara-np.co.jp/20101029101526.html
会長不在の自民県連 - 居座る米田代行2010年10月29日 奈良新聞

 あと5か月余に迫った統一地方選に向け、主要各党が次々と公認候補を決めるなど臨戦態勢に入っているが、参院選県選挙区で屈辱的な3連敗を喫した自民党県連は、米田忠則会長代行らの責任が問われるなかで、いまだに会長不在の状態が続いており、党員・支持者が危機感を募らせている。県連組織を事実上分裂、弱体化させた米田氏が、代行職に居座り続けているため、抜本的な体制一新ができない状態だ。あす30日午後2時30分から、奈良市登大路町の県文化会館で、総務会(神田加津代会長)が開かれ、新会長の選出方法が協議されるが、県議選に向けた現職の公認や空白区への新人擁立など、党を挙げての緊急課題もあり、新体制づくりが急がれる。

 参院選で全国的に惨敗した民主党は、統一選に向けた取り組みを加速させている。同党県連(代表・滝実衆院議員)は任期満了に伴う代表選びも、滝氏の続投を決め、30日の臨時大会で正式に決定する。すでに県議選の候補者も現職9人のほか新人6人の公認を決め、残る空白区での人選を進めている。

 公明、共産両党も公認を発表しており、すでに選挙態勢に入っている。

 公認作業ができない自民党は、現職、新人ともに独自に選挙準備を進め、各人各様の「バラバラ」の状態。現執行部を占めている県議会は3派に分裂しており、組織としての機能を失ったままだ。

 一部に「会長不在の現行体制のままで県議選を戦い、当選した新しいメンバーで新体制を」といった“的はずれ”の意見もあるが、「新会長を早急に選び、新体制のもとで戦うべき」と反発する声が大きい。

 新人の公募の問題を含め実際の公認作業、そして誰が公認を決めるのか、プロセスが全く見えない。「参院選敗北で責任を取るべき米田代行や安井宏一幹事長が決めるのはおかしい」とする常識論が出ているほか、自民党が全国的な立ち直りを見せるなかで「県民の心を打つ自分の言葉で語れることのできるリーダーを選出し、組織を立て直して、県議選だけでなく国政選挙につなげてほしい」とする声が党内有力者から高まっている。

 県議会(定数44)で自民党籍の議員は過半数の24人いるが、2年前に7人が別れて「自民党改革」グループに、今年になって参院選前に「自民党未来」として3人が去った。このため党本流所属県議は14人になり、3会派に分裂している。その要因は、党県議団長の米田氏の政治姿勢や政治手法という。選挙前に「改革」グループとの合流の機会がありながら、米田氏の一存で門前払いしたことも明らかになっている。

 県連会長だった田野瀬良太郎衆院議員は当時、党総務会長の要職にあり、先の参院選は実質的に会長代行の米田氏をはじめとした執行部が指揮を執る形になった。ところが全国で自民党が大勝したにもかかわらず、県選挙区は敗北。県連としての機能を果たさず、個々の県議らが独自の選挙活動を行っていた。

 他党が公認候補を決め、すでに“選挙運動”を始めているだけに、自民党の立ち上がりがの遅れが目立つ。現職の公認や新旧交代、すでに立候補に向けて動いている新人の公認はどうするのか。また出馬を迷っている現職への対応や空白区となっている御所市(定数1)をどうするのかなど、県連が即断すべき問題は多い。

 それだけに「9月6日に総務会を開いてから50日以上も過ぎて、会合を開くのは意図的に現体制の継続を狙っているのではないか」との観測から、「このままでは党県連の再建はできない。速やかに新会長を決め、統一選のスタートをしてほしい」と、党員らから悲鳴にも似た声が上がっている。

 30日の総務会で、会長選任の具体的なスケジュールを示せるかどうか。公認問題などもあることから、早期に新会長を決定して、新しい体制を作りたいところだが、先延ばしを狙う一部勢力もあり、予断を許さない。

1105チバQ:2010/10/29(金) 22:43:35

【解説】

 もう時間がない。

 自民党県連の再建は、現執行部が総辞職することだ。選挙に負けて100日以上も経過しているのに、責任を取るべき執行部がグズグズしているから、いつまでたっても新体制ができない。

 特に会長代行の米田忠則氏と幹事長の安井宏一氏は責任をあいまいにし、「米田氏ら現執行部のままで行こう」という姿勢がありありで、自分の選挙のために地位に恋々としているとしか思えない。

 来春の統一選の告示まで5か月だ。公募するにも時間がない。まさか参院選敗北の責任者である米田、安井の両氏が県議選候補の公認を決めようとしているのではあるまい。

 全国で民主党が退潮ムードにあり、自民党が立ち直りつつあるなかで、県連は何をしているのか。民主党県連は、県議会の自民党の過半数を阻止するため、すでに15人の公認候補を決定している。自民党は現職が全員当選するとでも思っているのか。

 新会長を党員、党友で選挙し、早急に選ぶべき。今になって「時間がない」などと弁解するなら、「現執行部ありき」を仕組んだと言えよう。

 (論説委員・武智功)

1106チバQ:2010/10/30(土) 15:51:26
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101030ddlk28010429000c.html
選挙:尼崎市長選 吉岡市議が立候補表明 「国へ意見主張」 /兵庫
 任期満了に伴う尼崎市長選(11月14日告示、21日投開票)に29日、市議の吉岡健一郎氏(50)が無所属で立候補する意向を表明した。吉岡氏は「地方の意見を強く主張し、国の制度を変えていくことが、首長の第一の仕事」と話した。政党の推薦は受けない方針。

 同市出身で、中学、高校、大学と関西学院を卒業。カメラ販売会社で約8年勤務した後、尼崎中央商店街にある父経営のカメラ店に入社し、社長を務めた。05年の市議選で初当選し現在2期目で、市議会では、会派に属していない。

 白井文市長による現在の市政運営については、「財政再建などの方向性は是とするが、手法については是々非々の立場。幅広い市民の意見を、計画段階から取り入れてきたかは疑問だ」と述べた。

 また「市役所のリニューアルが必要」として、縦割りではない、横断的な組織の必要性を強調。市の魅力を発信するための政策や、商店街の活性化にも力を入れるという。

 同市長選には、前県議の稲村和美氏(37)と、市議の土田裕史氏(31)、共産党推薦の徳田稔氏(63)が既に立候補を表明している。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

1107名無しさん:2010/10/31(日) 19:07:24
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

1108チバQ:2010/10/31(日) 22:35:41
>>1085>>1090-1092
予想外に自民系がとりました
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010103190222604.html
栗東市長に野村氏初当選 
2010年10月31日 22時26分

 滋賀県栗東市長選は31日投開票され、無所属新人で元市議の野村昌弘氏(44)=自民推薦、公明支持=が、いずれも無所属新人で元市議の馬場美代子氏(65)=共産推薦=、前副市長の中村洋三氏(62)=民主推薦、社民支持=を破り、初当選した。

 2期務めた国松正一市長(63)が引退し、8年ぶりに新市長が誕生。3年前に中止となった新幹線新駅計画の跡地問題や危機的な財政難など、新駅中止後の街づくりが争点となった。

(中日新聞)

1109チバQ:2010/11/01(月) 00:06:51
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101031000123
栗東市長に野村昌弘氏 市政継承訴え初当選印刷用画面を開く

 任期満了に伴う栗東市長選は31日投票、即日開票され、無所属新人で前栗東市議の野村昌弘氏(44)=自民推薦、公明支持=が、いずれも無所属新人で前副市長の中村洋三氏(62)=民主推薦、社民支持=、前栗東市議の馬場美代子氏(65)=共産推薦=を大差で破り、初当選した。

 2期務めた国松正一市長が引退するため、新人3人による激しい選挙となり、国松市政の継承を訴えた野村氏が制した。

 野村氏は「官から民へ さらに前進」をスローガンに掲げた。民間の幼稚・保育園を増やすことによる待機児童の解消や市の事業の民間委託拡大などを重点公約に、商工関係者らの支援を受け、京阪神などから移り住んだ新住民を含め幅広い層に支持を広げた。

 中村氏は、県と国との関係改善を前面に出し、市役所改革や中学校給食の復活など、国松市政からの一部転換を訴えたが、支持を広げられなかった。

 馬場氏は、福祉を充実させることや、新中学の建設などを訴えたが及ばなかった。

 当日の有権者数は4万7649人。投票率は44・69%で、過去最低だった前々回の2002年を7・26ポイント下回った。


▽開票結果(開票率95・3%)

当 10,500 野村 昌弘 無新

   6,300 中村 洋三 無新

   3,500 馬場美代子 無新


 ・野村昌弘氏(のむら・まさひろ)守山高卒。1995年から4期、栗東町議・市議を務めた。2006年栗東青年会議所副理事長、07年市議会議長を歴任した。会社役員。44歳。栗東市安養寺5丁目。

【 2010年10月31日 23時39分 】

1110名無しさん:2010/11/01(月) 01:58:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010110100007
自民京都府議のポスター破る=民主立候補予定の男逮捕−府警

 自民党の小巻實司京都府議の政治活動用ポスターをはがし、破ったとして、京都府警七条署は31日、器物損壊容疑で、自称家業手伝い名引直寿容疑者(53)=京都市下京区西七条南東野町=を現行犯逮捕した。「ポスターを捨てるつもりはなく、はがしただけだ」と話しているという。
 同署などによると、名引容疑者は来春の府議選で小巻府議と同じ選挙区から民主党公認で立候補を予定。8月以降、同じ場所で同様の被害が相次ぎ、警戒していた同署員が目撃したという。
 逮捕容疑は31日午後7時半ごろ、同容疑者宅近くの空き地のフェンスに張られた小巻府議と伊吹文明元自民幹事長の顔写真が載ったポスター4枚を、傘ではがして破った疑い。(2010/11/01-01:12)

1111名無しさん:2010/11/01(月) 10:01:50
>>1110

京都1区か?

1112チバQ:2010/11/01(月) 20:50:15
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/shiga/101101/shg1011010310000-n1.htm
滋賀・栗東市長選 野村氏歓喜の初当選 若さ前面、働く世代から支持
2010.11.1 03:09

このニュースのトピックス:選挙・滋賀
 ■投票率5割下回る

 栗東市長選が31日、投開票され、無所属新人の元市議、野村昌弘氏(44)=自民推薦=が、いずれも無所属新人で、元市議の馬場美代子氏(65)=共産推薦=と、元副市長、中村洋三氏(62)=民主推薦、社民支持=の2人を破り、初当選を果たした。野村氏は若さを前面に出し、徹底的な行政のムダ排除や企業誘致などを掲げ、働く世代を中心に支持を伸ばした。当日有権者数は4万7649人、投票率は44・69%(前回63・93%)だった。

                   ◇

 栗東市安養寺の選挙事務所では、開票前から支持者らが集まった。「当選確実」の一報が流れると、拍手と歓声がわき起こった。野村氏が姿を見せると、ムードは最高潮になり、支持者らと「バンザイ」し、喜びを爆発させた。

 野村氏は「みなさま、ご支援どうもありがとうございました。栗東のためにがんばります」などと述べ、決意を新たにした。

 栗東市では、市が推進した新幹線新駅建設を中止した嘉田県政との間にしこりが残っていたが、野村氏は選挙中、あえて「県や国とは是々非々で臨む」と独自色を強調。新駅予定地跡の企業誘致で、逼迫(ひっぱく)した財政を立て直すことや、事業仕分けで行政のムダをなくすことをアピールするなど、44歳という若さとやる気を押し出した主張を展開し、同世代を中心とした勤労層などの支持を固めた。

 一方、中村氏は「県や国との良好な関係」を重視したが、現在の国松正一市長の市政で副市長を務めたこともあり、新鮮さに欠けた。馬場氏は共産支持層以外に浸透しきれなかった。

                   ◇

 ◇栗東市長選

 開票率 60%

当    6000 野村 昌弘 無新 【自】

     3900 中村 洋三 無新 【民】【社】

     3000 馬場美代子 無新 【共】

1113チバQ:2010/11/01(月) 23:48:36
http://mainichi.jp/area/nara/news/20101101ddlk29010208000c.html
民主県連:来春の知事選候補に数人 /奈良
 民主党県連(滝実代表)は31日、奈良市内で選対本部会議を開き、来春の知事選の候補を数人リストアップしていることを明らかにした。知事選には現職の荒井正吾知事のみが立候補を表明しており、同党は独自候補擁立を含め対応を検討している。

 今後、同党県連幹部が面談し、年内をめどに政策面、知名度などの点から判断する。同日選となる県議選でも、複数または単独の候補擁立を目指す生駒市、大和高田市、五條市、桜井市の各選挙区について、公募実施も視野に擁立作業を進めることも決めた。

 自治体や各種団体の陳情・要望を受け付ける「地域戦略会議」も開催。宇陀市と同市議会から出された「合併による流域下水道の都道府県管理の法改正」1件を、重点項目として党本部に伝えることを決めた。【阿部亮介】

1114チバQ:2010/11/01(月) 23:56:41
さすが谷川 言うことがすげえ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101101-OYT1T00262.htm
「維新の会ぶっつぶす」自民大阪府連会長
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」について、谷川秀善・自民党大阪府連会長(参院議員)は、31日の府連大会で、「知事の独裁手法では大阪は決して良くならない。何が何でも維新の会をぶっつぶす」と述べ、来春の統一選で全面対決する決意を示した。

 同府連は9月、自民党籍を持ったまま維新の会に参加していた府議と大阪、堺両市議計40人に集団離党されており、谷川会長は「府連始まって以来の大変な状況だ。統一選で負けたら、府連は間違いなくつぶれる」と危機感をあらわにした。

 集団離党で「自民空白区」となった選挙区に公募候補らを擁立する考えも示し、「知事の手法は間違っている。しっかり打撃を与えることが大事」と強調した。

(2010年11月1日10時27分 読売新聞)

1115チバQ:2010/11/01(月) 23:57:31
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201011010018.html
維新の会へ「逆刺客」 自民大阪、知事と決別 統一選2010年11月1日
 自民党大阪府連は31日、大阪市内で定期大会を開き、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)が来春の統一地方選で候補を擁立する府議、大阪・堺両市議の選挙区に独自候補の「逆刺客」を送る方針を決めた。知事選で支援し、毎年招待してきた橋下知事はこの日招かず、谷川秀善府連会長は「維新の会をぶっ潰(つぶ)す」と知事との決別を宣言した。府連は統一地方選に向け、第一弾として公認・推薦候補80人を発表した。

 大会には府内選出の国会議員や地方議員ら約600人が出席。維新の会に参加するため大阪市議ら約40人が9月に集団離党したこともあり、参加者からは「維新の会と血みどろの戦いを迎える」などの発言が相次いだ。谷川会長はあいさつで「統一選で(自民党が)大変なことになったら府連は間違いなくつぶれる」と話した。

 役員会では、離党の影響などで同党の議員がいない約50の「空白区」で12月以降、統一選で初の公募もすると決めた。

 一方、維新の会も30日に2次公認20人を決定。国土交通省の元キャリア官僚を府議選で自民党府連幹事長と同じ選挙区に公認するなど、「刺客」擁立を進めている。公認候補は1次とあわせて計100人となり、府議選、大阪・堺両市議選での過半数獲得を目標に、さらに50人程度擁立する方針。

 橋下知事は31日、訪問先の上海で報道陣に「激烈な戦いになる。府民が政策で判断する選挙になれば」と述べた。(池尻和生、坪倉由佳子)

1116名無しさん:2010/11/02(火) 01:24:05
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

1117名無しさん:2010/11/02(火) 03:54:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101101/CK2010110102000101.html?ref=rank

【三重】
来春知事選 「野呂氏は難しい」
2010年11月1日

 公明党副代表の坂口力衆院議員は31日、津市内であった党県本部大会後に記者団に、野呂昭彦知事の長男の覚せい剤取締法違反事件が、来年4月の知事選に向けた候補者選びに影響するとの見方を示した。

 坂口氏は「長男は大人とはいえ、事件の印象はあまり良くない」と指摘。民主、自民両党から知事選の候補者選定で協力を求められていることを明かし「仮に両党とも新たな候補者擁立ができなくなっても、野呂知事に出てもらうのは難しいのでは」と述べた。

 一方、公明党県本部の中川康洋代表は本紙の取材に「県本部として知事選への対応は白紙だ」と強調した。公明党は前回知事選で野呂知事を推薦した。

 野呂知事は、この日の定期大会に来賓として招かれ「長男の事件でお騒がせして申し訳ない」と陳謝した。 (角雄記)

1118名無しさん:2010/11/02(火) 09:12:10
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201011010156.html

民主、惨敗に衝撃 自民は追い風実感 栗東市長選
2010年11月2日

敗北を受けて頭を下げる民主党の三日月大造衆院議員。右後方は落選した中村洋三氏=31日午後10時30分、栗東市手原1丁目

 民主、自民、共産の3党激突の構図となった31日の栗東市長選は、自民推薦の前市議、野村昌弘氏(44)が、民主推薦の前副市長、中村洋三氏(62)を大差で破り初当選した。「これほど負けるとは」。県内の国会全議席を独占する「王国」での惨敗に、民主の衝撃は大きい。国政選挙で連戦連敗だった自民は息を吹き返した。菅政権の支持率が急落する中、来春の統一地方選に向けて各党の希望、不安が交錯する。

 「われわれに対する国民のいらだちが影響したのは否めない」。31日夜、市内の事務所。中村氏落選の一報を受けた地元の衆院滋賀3区選出の三日月大造氏は、国政で風圧が強まる民主党への逆風を敗因に挙げた。

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の対応や「政治とカネ」の問題などで、菅内閣の支持率は急落。民主への逆風は栗東にも吹き込んだ。「中村に入れたけど、民主に入れたわけではない」。栗東市選出の九里学県議は、ある有権者からそう言われた。選挙中、三日月氏ら国会議員が続々と応援に入る「空中戦」を演じたが、上滑りに終わった。

 民主が支援した中村氏は、もともと自民が民主との相乗りを想定して、先に出馬を打診していた。しかし、来春の統一地方選をにらんで「対立軸を明確にしたい」(民主県連幹部)との思惑もあり、民主は最後まで「単独推薦」を譲らず、中村氏も自民サイドの再三の説得を断り民主に付いた。強気の戦略は、裏目に出た。

 選挙が終わって、県連関係者からは反省の声が漏れる。「(市長選を)政争の具としたのは間違いだった」と言うのは、奥村展三代表。財政再建や新幹線新駅跡地、RD最終処分場など課題が山積しており、「解決のために全市一致で取り組まなくてはいけない時に、強引な選挙手法は市民の思いを受けとめていなかった」と言う。

 統一地方選に向けて「民主党の現状から言って、不安はある」と、危機感を隠さなかった。

1119名無しさん:2010/11/02(火) 09:13:03
     ◇

 中村事務所が落選に沈んでいた同じ夜、野村氏の事務所は大勝に喜びを爆発させた。詰めかけた支持者の中にはビールかけを始める人もいた。「負けていたら、自民党は息の根を止められていたかもしれない」。山本章市議は胸の内を明かした。

 がけっぷちの選挙戦だった。昨年の衆院選、今年の参院選と立て続けに民主に敗れた。もう連敗は許されない。今回の市長選を来春の統一地方選の前哨戦と位置づけていた。

 当初、白羽の矢を立てた中村氏は民主に付き、対抗の野村氏に推薦決定を出したのは告示5日前。出遅れ感は否めなかったが、選挙戦に入ると追い風を実感した。

 「あちこち街宣で回っていると、すごい数の方がおいでくださった」。当選から一夜明けた1日、野村氏は朝日新聞の取材に語った。

 県連も、組織を挙げて野村氏を支援した。栗東が属する第三選挙区支部以外の他支部からも栗東の知人を紹介してもらう「最近の首長選ではしたことがない」(県連幹部)力の入れよう。電話作戦で票を掘り起こした。

 「民主党と相乗りしなくて、結果的に良かった」。栗東市選出の三浦治雄県議は振り返る。ただ、楽観もしていられない。「自民党への期待というより、民主党への猛烈な逆風が吹いた」と話すのは、県連の石田祐介幹事長。「自民党にもう一度まかせていいと思っていただけた結果ではない。風は半年もあれば変わってしまう」

1120栃木都民:2010/11/02(火) 17:01:54
>>1118.1119
地力も無いのに政権与党になった事で、舞い上がって相乗り禁止なんて、現場がわからない頭でっかちの松下政経塾卒のアホウが考えたのだろう。
自民党を叩き潰すどころか、息を吹きかえさせている。
民主党は早く解散総選挙をして消えてなくなれ。

1121チバQ:2010/11/02(火) 20:53:20
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201011010156.html
民主、惨敗に衝撃 自民は追い風実感 栗東市長選
2010年11月2日


敗北を受けて頭を下げる民主党の三日月大造衆院議員。右後方は落選した中村洋三氏=31日午後10時30分、栗東市手原1丁目

 民主、自民、共産の3党激突の構図となった31日の栗東市長選は、自民推薦の前市議、野村昌弘氏(44)が、民主推薦の前副市長、中村洋三氏(62)を大差で破り初当選した。「これほど負けるとは」。県内の国会全議席を独占する「王国」での惨敗に、民主の衝撃は大きい。国政選挙で連戦連敗だった自民は息を吹き返した。菅政権の支持率が急落する中、来春の統一地方選に向けて各党の希望、不安が交錯する。

 「われわれに対する国民のいらだちが影響したのは否めない」。31日夜、市内の事務所。中村氏落選の一報を受けた地元の衆院滋賀3区選出の三日月大造氏は、国政で風圧が強まる民主党への逆風を敗因に挙げた。

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の対応や「政治とカネ」の問題などで、菅内閣の支持率は急落。民主への逆風は栗東にも吹き込んだ。「中村に入れたけど、民主に入れたわけではない」。栗東市選出の九里学県議は、ある有権者からそう言われた。選挙中、三日月氏ら国会議員が続々と応援に入る「空中戦」を演じたが、上滑りに終わった。

 民主が支援した中村氏は、もともと自民が民主との相乗りを想定して、先に出馬を打診していた。しかし、来春の統一地方選をにらんで「対立軸を明確にしたい」(民主県連幹部)との思惑もあり、民主は最後まで「単独推薦」を譲らず、中村氏も自民サイドの再三の説得を断り民主に付いた。強気の戦略は、裏目に出た。

 選挙が終わって、県連関係者からは反省の声が漏れる。「(市長選を)政争の具としたのは間違いだった」と言うのは、奥村展三代表。財政再建や新幹線新駅跡地、RD最終処分場など課題が山積しており、「解決のために全市一致で取り組まなくてはいけない時に、強引な選挙手法は市民の思いを受けとめていなかった」と言う。

 統一地方選に向けて「民主党の現状から言って、不安はある」と、危機感を隠さなかった。

     ◇

 中村事務所が落選に沈んでいた同じ夜、野村氏の事務所は大勝に喜びを爆発させた。詰めかけた支持者の中にはビールかけを始める人もいた。「負けていたら、自民党は息の根を止められていたかもしれない」。山本章市議は胸の内を明かした。

 がけっぷちの選挙戦だった。昨年の衆院選、今年の参院選と立て続けに民主に敗れた。もう連敗は許されない。今回の市長選を来春の統一地方選の前哨戦と位置づけていた。

 当初、白羽の矢を立てた中村氏は民主に付き、対抗の野村氏に推薦決定を出したのは告示5日前。出遅れ感は否めなかったが、選挙戦に入ると追い風を実感した。

 「あちこち街宣で回っていると、すごい数の方がおいでくださった」。当選から一夜明けた1日、野村氏は朝日新聞の取材に語った。

 県連も、組織を挙げて野村氏を支援した。栗東が属する第三選挙区支部以外の他支部からも栗東の知人を紹介してもらう「最近の首長選ではしたことがない」(県連幹部)力の入れよう。電話作戦で票を掘り起こした。

 「民主党と相乗りしなくて、結果的に良かった」。栗東市選出の三浦治雄県議は振り返る。ただ、楽観もしていられない。「自民党への期待というより、民主党への猛烈な逆風が吹いた」と話すのは、県連の石田祐介幹事長。「自民党にもう一度まかせていいと思っていただけた結果ではない。風は半年もあれば変わってしまう」

1122チバQ:2010/11/04(木) 00:54:04
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101103ddlk28010316000c.html
選挙:尼崎市長選 自民、候補擁立断念 10人に要請、断られ /兵庫
 今月21日投開票の尼崎市長選で、自民党尼崎支部は2日、候補者の擁立を断念したことを明らかにした。自民系の市議や県議は、自由投票になる見通し。候補者を擁立できなかったことについて、泉原保二支部長は「候補者選定の時間が不足した。非常に残念で、責任を感じている」と話した。

 9月中旬、白井文市長が3選不出馬を表明してから、市議会の保守系会派「新政会」は候補者擁立に動き出した。

 当初、副市長に何度も出馬を要請したが、説得しきれなかった。次に、県議や市議に声をかけたが、いずれも出馬に踏み切れなかった。10月下旬には、市内在住の会社員が出馬に前向な姿勢を示し、県連に推薦依頼までしたが、直前に本人の事情で辞退。最終的に、県連主導で候補者擁立を目指したが、不調に終わった。

 これまでに約10人に出馬を要請したが、すべて断られたことになる。新政会の寺本初己幹事長は「白井市長が3期目も出ると思っていて、準備が遅れた。私の読みが甘かった」と話している。泉原支部長は「市長選は残念な結果になったが、県議補選に集中したい」と語った。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

1123名無しさん:2010/11/04(木) 05:09:28
>>1110
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/kyoto/101104/kyt1011040328000-n1.htm

自民ポスター破り男 民主公認を取り消し 京都
2010.11.4 03:28

 自民党府議(70)の政治活動用ポスターをはがすなどしたとして、器物損壊容疑で、来春の同府議選で民主公認で立候補を予定していた衆院議員の伊吹文明氏の元秘書、名引直寿容疑者(53)が逮捕された事件で、民主党府連は3日、役員会を開き、名引容疑者の公認の取り消しを決定した。

 府連によると、名引容疑者の犯行は悪質で、府民に不安を与えた責任は重大と判断。取り調べ中のため、名引容疑者と連絡がつかないままだが、重い処分に相当するとして公認取り消しにしたという。

1124チバQ:2010/11/06(土) 13:10:54
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/101106/20101106048.html
統一地方選へ燃える大阪 各党動き加速
2010年11月6日
 来年4月の統一地方選挙に向けた各党の動きが大阪府内で活発になってきた。橋下徹知事が代表を務めるローカルパーティー大阪維新の会は17日の政治資金パーティーで2次公認候補を発表し、勢いを加速させる意向。維新の会への集団離党にじだんだを踏んだ自民党は20日から空白選挙区の候補選定を本格化させ、民主党も23日に岡田克也幹事長を迎えて士気を高めるなど大阪政界のボルテージが上がりつつある。


■ワン大阪VSワン関西
 「何が何でも大阪維新の会をぶっつぶす」。10月31日の自民党府連大会で、会長の谷川秀善参院議員は党勢を減退させた維新の会を敵視し、「空いた選挙区は公募して候補を立てて戦う」と語気を強めた。

 党府連は統一地方選の1次公認・推薦候補者80人を発表したが、大阪、堺市議選は計9選挙区が空白状態。府議選の大阪市内選挙区では14選挙区に候補擁立のめどが立っていないため、地域支部単位の自薦・他薦者を基に候補を選定、埋まらない選挙区は公募を開始する。

 12月4日か5日には統一地方選マニフェストを発表し、「ワン大阪」の都構想を唱える維新の会に対抗する。

 「偽物のマニフェストを作ってもあかん」と自民党の発表をけん制する維新の会幹事長の松井一郎府議は、同党が掲げる「ワン関西」を“抽象的”と酷評。10月29日に都構想の下地になった『大阪維新』著者の上山信一慶応大教授を講師に迎えて理論武装を図った。

 17日の政治資金パーティーにお披露目する2次公認候補は20人に及び、「団結を深めて勢いを付ける」(松井府議)。

■“活”入れる
 「維新の会みたいに最初から力を入れていたら(士気が)下りになる。来春のヤマ場に向けてどう盛り上がるか、その出発点が23日だ」と話すのは民主党府連幹事長の土師幸平府議。

 公認候補140人を紹介する23日の政治資金パーティー前に党本部から岡田幹事長を迎えて勉強会を設定。「天下の情勢を語ってもらい、活力を入れてもらう」(土師府議)ことでボルテージを上げていく。

 統一地方選まであと5カ月−。維新の会の橋下代表が連携を協議した渡辺喜美代表率いるみんなの党も大阪での動きを加速しつつある。「11月中には2〜3人の公認候補を発表したい」と党選対事務局長の山内康一衆院議員は語り、「どの選挙区に当てはめるか」について維新の会と情報交換する意向だ。

1125チバQ:2010/11/09(火) 00:16:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101108/plc1011082321028-n1.htm
平松大阪市長「自公候補応援も応じる」 来春の市議選 
2010.11.8 23:18
 大阪市の平松邦夫市長は8日、来春の統一地方選の市議選で、前回市長選で自身が推薦を受けた民主党以外に、対立候補を推薦した自民、公明両党の候補からも要請があれば選挙応援に応じる考えを明らかにした。「大阪市解体」を掲げて市議選で過半数獲得を目指す地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹・大阪府知事)に対抗し、既存政党との“共闘”に踏み出した格好だ。

 この日、同市内で開いた後援会主催の政治資金パーティーに出席した後、報道陣の取材に答えた。具体的な選挙応援の対応について、平松市長は「(選挙区ごとに)民主候補に相談したうえで、自公候補から要請があれば応じる」と述べた。

 また、今回のパーティーでは、昨年出席した橋下知事に招待状を出さなかった一方、市議会野党の自民、公明両党の市議団幹事長が初めて出席した。

1126チバQ:2010/11/09(火) 21:08:06
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101028ddlk30010351000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/1 若者の流出 /和歌山
 ◇受け皿とミスマッチ
 ◇和大観光学部、県内就職2割
 11月11日告示の知事選は、人口減の先を見据えた県政のリーダーを選ぶ選挙といえる。8月1日現在で推計人口が初めて100万人を割った和歌山県。1955年の国勢調査以降初、近畿2府4県でも唯一だ。私たちは少子高齢社会をどう生き抜けばいいのか。大台割れを契機に現状を報告し、“過疎先進県”の明日を考える。

 議論は盛り上がっていた。「婚活プランは最後にメールアドレスの交換ができたらと思います」「それは面白いね。だけどこのプランは難しいよ」。和歌山市栄谷の和歌山大の教室で今月20日、旅行企画について話し合ったのは、観光学部の学生10人と和歌山市内の観光ホテル経営者。県が仲介して、学生とホテルが共同で旅行企画を考案する取り組みで、インターネットで実際に販売もする。同学部ならではの体験だ。

 観光による地域の振興と再生を担う人材の育成を目的の一つに設立された観光学部。熊野古道など世界遺産を軸に「観光立県」を目指す県も08年4月、同大と相互連携協定を結び、人材育成を図る。今回の取り組みもその一環。県観光振興課の山西毅治課長は「マーケティングなど学んだ知識は将来的に県内の観光振興に生かしてほしい」と期待する。

 しかし、県の思惑とは別に、多くの学生の目は県内に向いていない。観光学部は来春、08年度の開設以来初めての卒業生73人(見込み)を送り出す。だが、県内に本社を置く企業の内定を得たのは14人にとどまる。鉄道会社を除く観光関連業界には7人が就職する予定だが、うち県内は2人だけだ。

 4年生の女子学生(21)は、東海地方に本社があるホテル運営会社の内定を得た。旅行業のゼミで学んだ知識をアピール材料に、旅行代理店やホテルなど約50社を受験したが、県内企業は選択肢にすらなかった。「規模や安定性、待遇とかを考えると、就職したいと思う会社がなかった」と話す。

 大学全体では09年度に学部を卒業して就職した588人のうち、8割弱が県外を選んだ。同大学生支援課によると、学生の大企業志向が依然強いほか、インターネットの就職情報サイトに登録する県内企業が少ないのが遠因だという。また、県内の観光業界の場合、「家業のホテル・旅館ばかりで、幹部候補となる大卒の人材を採用する意欲がない」(観光業関係者)と指摘する声もある。実際、ある観光ホテルの社長は、「新しい感性を持っているだろうし、人材として面白いかもしれない。だけど大学の勉強がそのまま通用するわけではないし、現時点で採用予定はない」と話す。

 学生の就職を担当する同学部の小畑力人教授は「せっかく人材を育てても、県内には雇用の受け皿がない」と嘆く。送り出す側と受け入れる側とはミスマッチしたままだ。【岸本桂司】

==============

 ◇メモ
 和歌山大の09年度の学部卒業の就職者588人のうち、県外は446人。「就職率アップが主眼で、県内か県外かは意識していなかった」(同大学生支援課)ため、データは08年度を含め2年間しかない。県内大学卒業者の統計は、県も把握していない。一方、県内高校卒業者の県外への就職割合は03年度以降、上昇している。大阪府での就職が毎年最も多い。

1127チバQ:2010/11/09(火) 21:08:38
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101029ddlk30010340000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/2 買い物支援 /和歌山
 ◇過疎地のニーズ高く 採算課題、地元商店に影響も
 田辺市龍神村の中心部から約30分。県道735号から更に細道を山奥に向かうと、三ツ又地区がある。13世帯の実質21人のうち65歳以上は16人、高齢化率は76%だ。その集会所に毎週金曜午前、住民が集まる。目当てはインターネットから生鮮食品などを注文し、宅配してくれる「ネットスーパー」だ。

 牛乳、サラダ油、国産豚肉細切れ(2パック)……。「少なかったら悪いから今日は買おうかな」。22日。メモを持った小川ヨシさん(77)は楽しそうだ。「遠慮することはない。ほしいものだけでいいよ」。同市の集落支援員、永渕房夫さん(48)が応えた。

 買い物が難しい過疎地の高齢者の支援に、県とスーパー・オークワ(本社・和歌山市)が9月末から始めた実験だ。約1万点を店頭価格で購入でき、「パビリオンシティ田辺店」(田辺市稲成町)から週1回宅配する。県と同市が09年度から市内の公共施設にパソコンを設置し、高齢者を対象に教室を開いたことが契機となった。実験する三ツ又など4地区合わせた高齢化率は約40%、典型的な過疎地でもある。高齢者がパソコンを使いこなすか、需要はあるか。検証すべき点は多い。オークワにとっても、商圏から遠い片道40〜70分強の4地区への配送費がかかるのに県補助はなく、採算がとれてビジネスとして確立するか課題が残る。

 注文は、10月23日配達分までの計5回で62件、1回当たり平均12・4件。同6、7件を想定した県担当者の予想を上回る。中でも三ツ又は計24件と突出する。月・水・金に村中心部と1往復する市の通院用バス以外に、地区には公共交通機関がないのも一因だ。

 小川さんは同地区に移り住んで53年。夫は03年に亡くなり、車はない。12月18日配達分でいったん終わる実験について、「今後もできたら」と願う。07年に脳梗塞(こうそく)で倒れた1人暮らしの久保住男さん(71)も同様だ。米10キロを注文した山本良市さん(87)も「腰が悪いから助かる」。異口同音、継続を希望する。

 オークワは「過疎地域は今後も増えるため、どうすれば効率的にできるか考えたい」。一方で、村中心部で生鮮食品を扱う「ふれあいマートあだち」の安達宗一代表は「もし県事業として全地域に拡大するなら店をたたまねばならない。影響を考えてほしい」と話す。県は今後、実験結果を市町村に情報提供。「補助金を使わずに民間の力でできないか検討したい」としている。【山下貴史】

==============

 ◇メモ
 総務省によると、65歳以上の人口割合を示す高齢化率は09年、26・7%で全国7位。施設入所者を除く一般世帯に占める1人暮らしの高齢者の世帯割合は05年、11・2%で全国3位。県が07年、当時の過疎法と山村振興法に基づき過疎対策などをする県内18市町村を調査したところ、市街地を除く547集落のうち、193集落で高齢化率が5割を超えていた。うち100集落には商店がなく、最寄りまでの距離は平均9・7キロだった。

1128チバQ:2010/11/09(火) 21:09:00
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101030ddlk30010342000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/3 鳥獣被害 /和歌山
 ◇高齢化の農村むしばむ 猟友会会員減少、対策が急務
 つるの部分だけを残したサツマイモが畑に散らばる。「作っても自分では食べれん。食べるのはいつもサルや。こんな年寄りじゃ、追い払うこともできないしな」。日高川町平川で農業を営む女性(76)は、あちこちに掘り返された跡のある畑を見渡した。

 県内の農村地域では過疎化が進む一方、サルやシカ、イノシシなど鳥獣による農作物の被害が、99年以降毎年約3億円前後に及んでいる。被害がひどいために生計を立てることをあきらめ、自給自足のためだけに耕作を続ける農家も、同町にはいる。その作物さえも被害に遭う。

 町も手をこまぬいているわけではない。対策として地元の猟友会をメンバーにした「環境警備隊」を今春に発足した。メンバーは12人。合併前の旧3町村に分け、ペアを組んで定期的にパトロールして駆除や追い払い、個体数と被害状況の調査を続けている。

 町によると、「定期的に見回ることで、学習能力のあるサルは隊員の姿を見ただけで逃げ出すようになり、効果が出始めている」と手応えを感じている。町内の猟友会会員は約200人。日高地域の中では比較的多く、威力を発揮している。

    ◇

 しかし、隣接する印南町では事情が違う。猟友会の会員はわずか35人。40歳以下は4人で、50〜65歳以下が15人、65歳超が16人と高齢化も進んでいる。地域全体の人口減と高齢化も影を落とす。

 町は、新たに猟銃免許を取得する人を対象に、手続き費用や猟銃購入費の一部などを補助する制度を、県内で初めて定めた。免許の新規取得には7万6400円が必要で、猟銃も新品で30万円程度する。今年は3人に制度を適用。さらに、別の申し込みや問い合わせもあるという。

 ただ、猟友会の会員増は、容易ではない。印南町の湯川和幸・町産業課副課長は「一人前の狩猟者になるには平均で10年ぐらいかかると言われる」と説明。県猟友会事務局はさらに、「駆除は猟友会がやらねばならないが、警察は防犯上の観点から銃器の管理を厳格化しており、難しい面もある」と漏らす。警察との協力関係の構築もこれからだ。

 後手に回った感が否めない人材育成。高齢化が進む農業を脅かす鳥獣被害への対策は急務だ。【山中尚登】

==============

 ◇メモ
 県猟友会によると、現在、20〜30代の会員はわずか1%余り。60代以上が60%を占めている。最高齢は80代だ。若者離れについて、県猟友会事務局は、1日かけて山を駆け巡るハードな狩猟が、レジャーの多様化を背景に受け入れられなくなっているとも分析する。

1129チバQ:2010/11/09(火) 21:09:24
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101102ddlk30010402000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/4 少子化対策 /和歌山
 ◇第一歩は恋愛から 婚活、子育て 柔軟な支援必要
 夕日に向かう2組のカップル。4人を乗せたヨットは、薄暮の海に滑り出した。先月23日、和歌山市のヨットハーバーにあるクラブハウスで開かれた婚活パーティーでは、成立したカップルへサンセットクルーズがプレゼントされた。「コ」の字形に向き合った20〜31歳の男女48人。それぞれの自己紹介に笑い声が上がり、3時間後に誕生した2組のカップルがプレゼントを手にした。

 「少子化対策の第一歩は恋愛から」。担当者はそう言う。主催したのは和歌山市。事業費は県が全額補助した。労働環境や意識の変化を背景に、特に女性の未婚・晩婚化が進む同市は、「恋愛や結婚など子育ての前段階まで踏み込まなければ、少子化は止まらない」とみる。これまで、経済的負担の軽減や地域サービスの充実といった“正攻法”が中心だった県も、初めて婚活イベントに予算をつけた。

 パーティーでカップルになった保健師の女性(28)は「地元で家庭を持ちたいが、職場に異性が少なく出会いがなかった」と話し、会社員の女性(23)も「合コンより雰囲気は硬いけど、行政が設けた場だと安心感がある」と歓迎する。応募者は男性25人に対し女性37人。担当者は「成果が見えにくく敬遠しがちだったが、潜在するニーズは想像以上」と手応えを感じている。

    ◇

 もちろん婚活だけで少子化対策にはならない。県は、第3子以降の3歳未満の保育料を無料にする「紀州3人っこ施策」を08年度から始め、教育と保育を一体的に行う認定こども園も6カ所開設させた。女性の社会進出を支える施策を進める。

 しかし、和歌山市で働く30代の女性は、「働く女性にとっては十分でない」と言う。例えば放課後に小学生を預かってくれる学童保育。同市内では小学校区52に対し62カ所設置されている。ただ、数は十分でも、午後7時まで預かってくれる適当な場所は、当時見つからなかった。仕事が定時に終わらないことも多いのが現実。母子家庭の彼女は3年前、長男の小学校入学に合わせ、条件を満たす学童保育を実施している自治体へ引っ越した。

 女性は「子どもの成長によって刻々と変わるニーズに伴走してくれるような行政サービスを受けられたら」と願う。子育て家庭の交流サイトを運営する「AsMama(アズママ)」(本社・東京都)の甲田恵子社長も「ニーズに合わせて手助けできる柔軟性とスピードが行政には必要だ」と指摘する。【藤顕一郎】

==============

 ◇和歌山市の05年の未婚率を20年前と比べると、女性は20代後半が58・3%で31ポイント増、30代前半が31・7%で23ポイント増と急増している。男性の場合は、それぞれ68・5%で15ポイント増、43・8%で20ポイント増。女性の未婚化が特に目立つ。

1130チバQ:2010/11/09(火) 21:09:49
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101104ddlk30010180000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/5 移住 /和歌山
 ◇定着支える人の輪 高齢の過疎地に「若い力」
 「『行けば何とかなるだろう』という甘い幻想は禁物」。移住者向けに8月に発行された県の「わかやま田舎暮らしマニュアル」は冒頭、現実を突きつける。交通事情の悪さ、医療機関までの距離、賃貸可能な空き家の少なさ。美しい自然にあこがれて移住しても、想像以上の大変さに去る人もいる。県過疎対策課は「不便さを知った上で、魅力を感じて住み続けてほしい」と言う。

    ◇

 和歌山市中心部から車で約1時間の山間部・紀美野町。移住者が営むパン店やカフェには時に行列ができるほどの人気だ。11月に開店1周年を迎えるパン店「古民家工房 薪(まき)焼き石窯パン岳人」(同町箕六)もその一つ。経営者の川上武さん(39)も04年、大阪府岸和田市から妻子と移住した。

 町役場の協力で古民家を探したが、傷んだ建物は修繕が必要で、職人に教わりながら自ら土壁を塗り直した。水道や風呂、トイレがなく、整備の出費もかさむ。看護師の妻(42)は町外に通勤し、長男(6)も手が掛かる。最寄りの店まで車で数十分。趣味の食べ歩きもできない。近くに親族もいない。孤立感が募った。開店のめどが立たず、収入を得るため道路工事などにも初めて従事した。「都会に戻ろうか」

 揺れる気持ちを支えたのは、周囲の人たち。毎日「どうや」と声をかけに訪れる、パンを焼く石窯の材料の石を切る機械を貸す、薪の調達を手助けする……。先に移住した別のパン店の人たちも、相談に乗ってくれた。川上さんは「やっぱり人間ですよね」と語る。移住から5年。開店にこぎつけた。

 町も地元の人による支援を重視する。移住者が入る地区では「世話人」を決める。各地区独特の寄り合いや冠婚葬祭のしきたりなどを教え、地域にとけ込む手助けをしている。

    ◇

 県外からの移住者は09年度で76人。毎年数千人減る県人口と比べるとわずかだが、団塊世代までの「若い世代」が、高齢者ばかりの過疎地で暮らす意義は大きい。防災を担い、独居者を気遣う存在。道の掃除や草刈り、祭りの担い手としても期待される。

 県は06年、移住の誘致を本格化し、相談から移住後の支援窓口まで一本化し、空き家の賃貸を促す制度なども整備。市町村や地元の人と協力する態勢作りにも力を注ぐ。

 川上さんのように、周囲の支えが定住に結びつく。移住者と住民の橋渡しができるか。制度とともに、きめ細かな地域との連携に手腕が問われている。【久木田照子】

==============

 ◇メモ
 県が移住促進を本格化させた06年以降、移住者は増加傾向にある。田舎暮らしセミナーを大阪市で月1回始めた09年度からは、相談・現地案内の件数とともにさらに増えている。また、移住者の7割超は近畿地方から。自然に恵まれた場所での子育てを望む30歳代が32・0%だが、退職後の60歳代以上も22・7%と多い。

1131チバQ:2010/11/09(火) 21:10:15
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101105ddlk30010320000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/6 公共交通の空白 /和歌山
 ◇高齢者の運転、事故多発 住民要望で乗り合いタクシー
 四方を山に囲まれ、舗装された道路が延びる。バス停も駅も、ない。高野町湯川地区は公共交通の空白地区だ。高齢化率は79・5%。同地区など同町の空白地区10集落では今月中旬から、定められた経路を予約に応じて走る乗り合い型のデマンド運行「ふれあいタクシー」が本格的に始まる。

 「病院まで往復6000円。何とかしてほしい」。きっかけは湯川地区の住民の要望だった。町が住民全員と話し合いを重ね、同タクシーの実験運行を昨年3月始めた。

 本格運行するふれあいタクシーの運賃は、片道一律500円。本来の運賃との差額は、町が負担する。各集落から町中心部の高野山病院まで、週2回で1日3〜4便走る予定だ。途中での買い物もできる。同地区区長の西浦孝さん(86)は「この1年間、脳梗塞(こうそく)で入院し、タクシーを利用しなくなった住民もいる。今後、入院などで利用者が減ることはあり得るが、運行は続けてほしい」と訴える。

    ◇

 山間部が多く公共交通のない地域が少なくない和歌山。県警交通企画課によると、県内の65歳以上の高齢者の5割が免許を持っており、その割合は全国5位だ。高齢者が絡む交通事故件数は昨年、2192件で全体の3割を占める。また、今年の死亡事故死者41人のうち高齢者は25人。さらに死亡事故40件中15件で、過失の最も重い当事者(第一当事者)は高齢者だった。

 一方、高齢者の事故防止対策として始まった運転免許の自主返納に応じたのは、09年で50人。過去最多だったが、全国では最も少なかった。

 西浦さんは「いつでもどこにでも移動するため車は手放せない」と話す。同課は「ダイヤの決まった公共交通機関だけでは、病院や買い物など生活全般をまかなえない。国が対策を立てるべきではないか」と指摘する。

 高野町のデマンド運行にも、「町外の病院への運行」や「付き添い人の負担ゼロ」を求める声もある。中尾司・町企画課長補佐は「住民のニーズを100%拾いきれていないのは確かだが、町外への移動まで公的に援助するのは難しい」。

 生活交通の確保へ、対策はまだ途上だ。【岡村崇】

==============

 ◇メモ
 65歳以上の県民の運転免許証保有率はここ20年で倍増している。県警交通企画課によると、90年には16万2986人のうち約24%。昨年は26万8871人のうち約50%となった。

毎日新聞 2010年11月5日 地方版

1132チバQ:2010/11/09(火) 21:10:41
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101106ddlk30010476000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/7 地域経済 /和歌山
 ◇唯一の銀行支店に幕 負のスパイラル、人口減で利便性低下
 緑の山々を貫く国道に面した建物に10月下旬、1枚の紙が張られた。「まことに勝手ながら、来年3月11日に金屋支店と統合します」。紀陽銀行(本店・和歌山市)の清水支店は、旧清水町(現有田川町)唯一の銀行支店だった。同行の支店統廃合は6年ぶり。金屋支店までは、車で片道30分以上かかる。

 かつて林業で栄えた旧清水町。支店が開業した99年の人口は5300人余りだったが、今年10月1日現在には4118人に減った。2人に1人が65歳以上だ。

 約180社が加盟する有田川町商工会議所清水支所には、支店の統合発表後、「取引先への急な入金が必要な時に振り込めない」「せめて現金自動受払機(ATM)だけでも」などと不満が寄せられる。町には農協など他に金融機関はあるが、統合を進める農協も店舗は減らす予定だ。食料品を置く店も5店舗あって日常の買い物に支障はないが、今年に入り文房具店と酒店が店を閉めた。

    ◇

 9月、大阪の目抜き通りの御堂筋沿いに、同行の大阪中央支店が移転した。地下鉄心斎橋駅から徒歩10分ほどの好立地で、顧客との接点強化や利便性向上を図る。

 06年に30店舗だった同行の府内での支店は今年までに36店舗に増えた。県内では来春、清水支店とともに野上支店美里出張所(紀美野町)も近隣支店に統合する。同行広報室は「県内が基盤であることには変わりない」とし、実際に県内での預金残高は伸びている。一方、融資残高は、08年9月末に大阪府内分が県内分を超えた。今後、市場規模の大きな大阪市など府北部でも、法人や住宅ローンなど融資先の開拓に注力する。

 和歌山社会経済研究所の木下雅夫・総括研究部長は「県内企業の資金需要が高まらねば、金融機関は大きな市場を目指すだろう。地域に合わせた自治体の支援が必要だ」と話す。

    ◇

 人口減で地域の利便性が低下し、さらに人口減に拍車がかかる負のスパイラル。統合される清水支店を横目に、60代の男性住民がつぶやく。「暮らしにくくはなるよ。でも今までよく置いてもらってたと思わんとな。こんだけ人減ってるんだし」【藤顕一郎】

==============

 ◇メモ
 信用金庫や農協などを除く県内の銀行の店舗数は、96年に阪和銀行が経営破綻(はたん)、06年に和歌山銀行が紀陽銀と経営統合した影響もあり、95年の171店舗をピークに減り続け、08年には91店舗に。人口は82年がピークだった。

1133チバQ:2010/11/09(火) 21:11:08
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101107ddlk30010227000c.html
100万人割れの先に:’10知事選/8止 林業 /和歌山
 ◇「緑の雇用」で16%確保
 ◇木材価格の低迷と過疎、後継者難に拍車
 「カン、カン、カン、カン」。古座川町の七川地区の山に響く枝打ちの音。高さ10メートル以上もあるはしごの上で、南真次さん(57)=同町添野川=は一人でカマをふるい、木の幹から枝を切り落とす。節の少ない木を育てるためで、日光を遮る細い木を間引く間伐とともに不可欠な仕事だ。

 時間があれば、ペンキで木に印を付ける。「こうしないと他の人との境界が分からんからな」と南さん。20ヘクタールほどの山を持っているが、隣の所有者は県外に出て行ったり山仕事の後継者がいなかったりで、境界が分かりにくいという。複数人と共同で購入した「株山」と呼ぶ山も別に所有するが、伐採期を迎えても木材価格の低迷で切り出す見通しがない。

 同町の面積の96%を占める森林。35年前は421人が林業に就業していたが、68人(05年)に激減。平均年齢は60・9歳だ。南さんにも後継者はいない。「祖父、父と続いたが、周囲に人はおらず、次を探せる状況ではない」と声を落とす。切り出した木材を加工する製材業も厳しい。串本町中湊の浜口勢市さん(65)は「価格が4分の1の外国材に押され、先行きが暗いのに後継者を探す気にもなれなかった」と、3年前に廃業した。

    ◇

 間伐や原木を切り出す人材の確保として、国や県は02年から「緑の雇用」に取り組み、約460人を受け入れた。現在も約250人が従事。臨時雇用も含めた森林組合雇用の労働者数のうち、08年度には16%を占めるまでになった。

 課題は専門技術者の育成だ。間伐する木の選定や、延長1キロ以上に及ぶ架線を張りめぐらし原木を切り出す技術は一朝一夕に習得できない。南さんは「10年以上はかかる。自分で苗を植えて育てて、どのような木がいいのか原木市場に勉強に行く必要もある」と話す。

 さらに、県は01年から需要喚起に紀州材を使って県内に住宅を新築・増築する場合、最大20万円を補助。年間に約3200立方メートルの需要を生んでいる。年間需要23万立方メートルという県の計画からみればわずかだが、まず県民が地元産木材を意識して使うことに活路を見いだす試みだ。

 不況と人口減が相乗的にもたらす林業共同体の危機。負の連鎖から抜け出すための議論は待ったなしだ。【山本芳博】=終わり

==============

 ◇メモ
 森林組合は森林所有者が集まった協同組合で県内に25ある。林業の従事者が減少する中、「緑の雇用」という事業で県外の若い人らを雇い、間伐や下草刈りの森林整備や原木の切り出しなどをしてもらう。高性能機械を使った低コスト林業実現の担い手として期待されている。

1134チバQ:2010/11/11(木) 12:13:04
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101111000040
京都府議定数是正 激戦、撤退 広がる波紋

 来年4月の京都府議選に向け各党では選挙準備に入っているが、9月定例府議会で決まった「1増3減」の定数是正の影響が出ている。定数5から4に減る京都市左京区では民主党新人が立候補を断念し、議席を36年間守ってきた公明党も候補擁立を見送る。1減の他の2選挙区でも激戦が必至の情勢で、1増になる西京区でも余波が広がりつつある。

■統一地方選2011

 9月定例会で京都市西京区(定数2)を1議席増やし、左京区(同5)と南丹市・船井郡(同2)、舞鶴市(同3)を各1議席減らして60議席とする「1増3減」の議員定数条例案が賛成多数で可決された。

 この影響が早くも現れたのが左京区。民主党府連は1日、現職に続く2人目候補として擁立を決めた新人の公認を取り消した。「本人が立候補を辞退した」と発表したが、辞退の理由に定数削減もあったという。

 公明党府本部も5日、同区選出の府議を引退する京都市議の後継にくら替えさせる方針を決定。1975年から議席を確保し、前回の府議選でも自民新人とのデッドヒートの末に議席を死守したが、「定数削減による選挙情勢の変化を勘案し、今回は擁立を断念した」と説明する。

 「党の牙城」として2議席を維持してきた共産党府委員会も危機感を強める。7月の参院選で同区比例票で民主に2倍近い差をつけられるなど2議席死守は容易でない。公認が決まった現職2人のうちの1人は「自民、民主の現職が立つが、民主は代わりの候補を立てるはず。無投票はない」と厳しい戦いに備える。

 舞鶴市も自民と京都創生フォーラム、民主が3議席を分け合ってきたが、1減で様相が一変。すでに民主と京都創生フォーラムの現職は立候補の意志を固め、自民も勇退する現職の後継候補として市議ら2人の名前が挙がる。共産も新人を決めており、4人以上が争う激しいサバイバル競争が展開されそうだ。

 南丹市・船井郡も1議席をめぐる保守系の駆け引きが始まっている。自民現職が立候補の意向だが、地元の党南丹支部は「現職は公認せず、別の候補を公募する方向で検討中」として、分裂選挙の可能性をはらみ、民主や共産も候補選定を進めている。京都創生フォーラムの保守系現職の出方も注目される中、情勢は混沌(こんとん)としている。

 一方、西京区は自民、民主の両現職が公認され、共産も新人を擁立する。これまで実力が張り合う民主と共産が2議席目を競り合ってきた経緯があり、3党が3議席を分け合う見方も出ている。しかし、新党や無所属が絡んでくれば、予断を許さない情勢にもなり得る。

【 2010年11月11日 10時08分 】

1135名無しさん:2010/11/12(金) 09:53:08
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1136名無しさん:2010/11/12(金) 09:58:08
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1137チバQ:2010/11/12(金) 20:45:16
>>1004
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20101112ddlk27010318000c.html
選挙:大阪市議選 擁立検討の市幹部、立候補を辞退−−維新の会 /大阪
 来春の統一選で、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)が大阪市議選候補として擁立を検討していた同市幹部の男性(56)が、立候補を辞退したことが11日、分かった。男性は毎日新聞の取材に「いろいろな事情があり、選挙に出るのは難しい」と述べた。

 男性は元大正区長で、健康福祉部の部長級職員。市を解体・再編する「大阪都構想」で区長公選制の導入を目指す維新にとって、区長経験者は目玉候補の一人だったが、11日までに文書で辞退を申し出た。

 市は今月、2年前のセクハラ行為で男性を懲戒処分としたが、本人はセクハラ行為を否定している。男性は、処分が立候補断念の理由かどうかについて「それ以外のいろいろな事情がある」と否定した。【田辺一城、小林慎】

毎日新聞 2010年11月12日 地方版

1138チバQ:2010/11/13(土) 12:11:19
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001011110005
尼崎・白井市政8年 (上)「アイドル」
2010年11月11日


8年前の2002年12月12日、支持者らに迎えられて初登庁した白井文市長=尼崎市役所

 2002年11月、尼崎市に全国最年少の女性市長が誕生した。「市民派」とされる同僚議員らに担がれた元市議の白井文(当時42)。
 市長選で「尼崎を変えよう。開発重視を改め、福祉重視の市政に」と訴えた。相手は自民、公明など議会与党の5党が推薦する現職の宮田良雄(当時75)。白井は「圧倒的に不利」との前評判を覆し、5千票差で競り勝った。
 ガラス張りの市長室、退職金の減額といった公約のほか、元全日空の客室乗務員という経歴も注目され、その一挙手一投足が話題を呼んだ。
 白井を市長選に担ぎ出した元市議の騰(あぐる)和美(74)は言う。「アイドルだった。みんな夢を見た。尼崎に明るさを取り戻せる、『アマのイメチェン』ができると」
     ◆
 白井が政治の世界に足を踏み入れたきっかけの一つは1992年に発覚した市議らのカラ出張問題だった。
 「ホンマに出張したんや。“ハチド”には視察旅行に行ってきた」
 同年11月、市議が青森県の八戸(はちの・へ)のことをこう言った場面が報じられた。議会が設置した調査委員会が全議員の不正を確認。市民らの運動もあり議会は解散に追い込まれた。
 全日空を退社し、マナーコンサルタント業を立ち上げていた白井は、生まれ育ったまちの議員らの発言を聞き、出直し市議選への立候補を固めていったという。
 市議選では定数52のうちの3分の2を、白井を含む新顔が占めた。のちに白井を市長に担ぐ議員も含まれていた。
     ◆
 戦後、尼崎市は公害に悩みながらも工業都市として発展してきた。だが大規模製鉄所が撤退するなど空洞化が始まり、人口はピークの55万人(71年)から減少し続けた。企業の市外流出で税収も減り、市債残高は2300億円(02年度)にのぼっていた。
 現職の宮田はそれまで、1千億円かかるとされた阪神尼崎駅前に空中回廊を作る再開発事業を進めていた。そして02年の市長選直前に、公共施設の統廃合、保育料の引き上げや老人医療費の所得制限などを盛り込んだ「経営再建プログラム」を出した。市長選は宮田の無投票当選になりそうな情勢だった。
 前年、市議を2期務めて辞した白井が、周囲から推されて立候補を決意したのは投票日まで3カ月を切ったころだったという。
 「財政悪化の責任も取らずに、財政再建とは何なのか」。白井を推した元市議の飯田浩(63)は現職にそんな疑問を抱いていた。
 白井は、3500万円の退職金の減額を訴えた。飯田は、当時の新聞の投書欄に47歳の主婦が「不必要と思える施設は造るのに、ごみ収集の袋は有料になった。新顔候補の白井文さんが『市長の退職金を80%減らす』と言えば、そちらに気が向くのは当然」と書いていたのをよく覚えている。
 自営業者で市議時代から白井を支えた元選対事務局長の故・北村仁(ひとし)は「長引く不況で工都は活気を失い、マグマのような不満が市民に充満していた」と回顧録に書き残す。
     ◆
 白井は初当選後、前市長の経営再建プログラムの見直しを掲げ、市役所に乗り込んだ。「市民のための政治を始めたい。レッツ・ビギン」
 白井を応援し続けてきた県議の丸尾牧(まき)(46)は「カラ出張以来のしがらみのないクリーンな市政を求める活動の集大成として、政権交代を起こした。それだけでも大きな功績だ」。
 しかし、「アイドルだった」と白井を評した元市議の騰はこう言う。「あの清新なイメージは誇らしかった。ただ8年は、それだけでは生きられなかった」(敬称略)
     ◇
 14日に告示される尼崎市長選を前に白井市政の2期8年を振り返り、課題を探る。

1139チバQ:2010/11/13(土) 12:11:44
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001011120001
尼崎・白井市政8年 (中)「風紀委員」
2010年11月12日





「労働者の町の顔」として親しまれてきた市立労働福祉会館。老朽化を理由に2011年度をめどに廃止が打ち出されている=尼崎市東難波町4丁目

 市長室の席につき、ひと月あまり。2003年1月、白井文(当時42)は前市長の宮田良雄が作った経営再建プログラム(03〜07年度)の見直しを説明した。


 「もっと修正したかったが、財政状況が予想以上に厳しい」。291項目のうち、修正したのは14項目。高齢者や障害者、子育て支援に関する5年分計7億円の市民負担の緩和だった。


 市は、バブル期の大型開発などがたたり、05年度には、事業や起債が制限される財政再建団体に転落する可能性が出ていた。プログラムは財政担当の職員らが丸1年かけて練った案だった。担当者の一人は、「どこも変えないわけにはいかないでしょうから」と、修正例を職員らで白井に薦めた場面を思い出す。


 前市長の宮田はこう言う。「金がない。何も出来ないのは普通。事実、白井さんは市長になっても、情報公開とか食育とか金のかからないことをやっている」


     ◆


 白井は「未来の世代に借金は残さない」とし、財政再建路線に突き進む。
 阪神尼崎駅前の再開発事業は凍結。先行取得したままになっていた土地の借金に返済計画を立てさせ、12ある児童館を全廃しその跡地を売却。市役所支所や小中学校、保健センターの統廃合を進めた。


 そうした中、02年の市長選で「支持」した共産は、06年11月の2度目の市長選で白井への応援のレベルを一つ落とし、「支援」とした。党尼崎地区委員会選対部長の流目(ながれ・め)茂は「財政が厳しいからと1期目から福祉を削った。財政と福祉の両立と言ってきたのに違っていた」と振り返る。


 それでも、白井は自公が推す新顔候補に対し、2倍の得票で再選した。ある市幹部は、市民からの強い支持を背景に、「手をつけられなかったところまで、行革を徹底的にやる」と決意したという。


     ◆


 2期目の白井は、市債の元利払いを除いた単年度の歳出を借金なしでまかなうなど、財政規律の強化を打ち出す。


 市職員は02年度から3分の1減らして12年度には2800人になる見通しとなり、平均給与も825万円から714万円になった。


 「女学校の風紀委員だな」。ある男性市議は白井の姿にそんな雰囲気を感じた。「全部が直球勝負。財政圧力が強まるほどそれに集中していた」。白井は予算編成の過程で、歳出削減の目標額に届かない資料を提示した財政担当の幹部を激しく叱責(しっ・せき)することもあったという。


 これまでに市債に外郭団体の負債なども加えた実質的な市民の将来負担は3550億円(02年度)から3092億円(09年度)に減った。市債は増えたが、それ以上に「隠れ借金」とされた外郭団体・土地開発公社の負債を600億円近く減らしたためだ。


 ただ、不況続きで歳入は伸びず、財政の弾力性を示す経常収支比率は100%近くで推移したまま。収入のほとんどが人件費や生活保護費などの必要経費に消える状態は変わらなかった。貯金にあたる基金も9億円(市民1人あたり2千円)で、大がかりに新事業をする余力はなかった。


 市は現在、数十万、数万円単位の敬老会や被爆者団体への手当も見直し始めている。最近、市の各部署からは「もう削るところがない」との声が漏れる。ある幹部は「改革疲れ、行き詰まりがある」と胸の内を明かした。


     ◆


 3選不出馬の表明から約1カ月後の今年10月27日。市内の集会に白井が登壇した。「今の大人で財産を食いつぶし、借金だけを次の世代に引き継いでいいのか。それは絶対に許されないと思い、取り組みを進めてきた」


 白井を応援してきた市議の一人は言った。「転落しそうな尼崎を救った。ただ財政再建が頭から離れず、節約が目的になってしまったのではないだろうか」(敬称略)

1140チバQ:2010/11/13(土) 12:12:14
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001011130004
尼崎・白井市政8年 (下)「鉄の女」
2010年11月13日


大阪湾から眺める阪神間。蛇行する中央の武庫川の右側が、尼崎市域

 今年9月15日夜。この日午前の市議会で3選不出馬の表明をした白井文(50)は、退任会見を開いた。
 不出馬の最大の理由に、2008年11月に発覚した市中央卸売市場(現・公設地方卸売市場)のごみ収集運搬事業をめぐる偽計業務妨害事件を挙げた。市役所改革を掲げていたため、事件で市幹部が有罪になって失職したことの「責任を取る」という。近い支援者らはこれにやや違和感を覚えたという。「ほかにも理由はあるんじゃないか」
 この半年近く前。白井は支援者らに内々に退任の意向を伝えていた。夜の労働福祉会館の会議室に集まった支援者10人ほどに「財政と福祉の両立」に懸命だったことを話し、それでも市議会に批判があることを残念がったという。
     ◆
 議会でここ1年、「そこまで福祉を削るのか」と議論になった施策がある。この10月に始まった70歳以上の市バスの無料パスの有料化。無料にしていた十数億円分は、老人福祉費の半分近くを占めていた。議案が提出された2月議会で、市議からは「高齢者の生活の足に手をつけるのか」との質問が相次いだ。予算特別委員会で、共産市議・田村征雄(いく・お)(66)の質問に白井はこう言う。
 「少し取って欲しいと言う高齢者も大勢いるので本当に本当にありがたい。多額の財政負担をして敬老パスを維持するのは不可能なので、ご理解いただきたい」
 市の財政担当の幹部は「手がつけられなかったところをやった」と評価する。ピーク時には20億円近い事業費になると予想されていた。対象となる高齢者は5万人以上。
 市民派とされるある市議は「圧力と無縁の市長だったことの象徴。最も不人気であろう施策を手がけたのだから」と弁護した。
     ◆
 白井は、情報公開と市民参画の政治を掲げていた。就任直後の03年からは、車座集会を続ける。市民からアイデアを募る一方、新たな施策への理解を得るためでもある。
 これまで89回、2600人以上の市民と台本なしで対話してきた。財政のことも駐輪問題にも本人が直接答えた。
 今年7月の車座集会で、ある市民がカラスの被害対策を求めた。白井は「市の財政は厳しい。もしカラス対策に人員を置くなら、その財源を具体的に示して」と逆に迫った。時折みせるそうしたかたくなな態度から、市職員や支援者らは「鉄の女」と呼んだという。
     ◆
 車座集会は、元長野県知事の田中康夫(54)の手法。くしくも田中は昨年8月の総選挙で当選し、兵庫8区(尼崎市)選出の衆院議員になった。田中は、白井の情報公開への姿勢について、「財政の話ばかりだと疲れちゃう。家のローンがあっても焼き肉にも行くし、温泉にもつかりに行くでしょ」と助言する。「どうしても役人は財政再建が目的になる。次の発想の転換は選挙で選ばれたリーダーがしないと」
 白井は退任会見で自らこう述べる。「今の尼崎の課題は4年後にも残っている。財政再建、住民自治基盤の確立は、これから5年、10年…20年と続けていかないといけない」。さっぱりとした表情を見せた。(敬称略)
(この連載は山下龍一が担当しました)

1141チバQ:2010/11/13(土) 16:26:41
http://www.sankei-kansai.com/2010/11/09/20101109-045799.php
関西の社会ニュース2010年11月 9日

【検証 「都構想」】(上) ふたつの大阪
 「実現すれば、大阪は世界で5番以内の都市になる」。9月末、大阪市内で開かれた、地域政党「大阪維新の会」(維新)のタウンミーティング。代表で大阪府知事の橋下徹は、提唱する「大阪都構想」の有用性を強く説き、宣言した。
 「大阪はタイタニック」―。橋下は最近、大阪を、20世紀初頭の沈没事故で多大な犠牲者を出した英国の豪華客船になぞらえた例え話がお気に入りだ。

変革の旗 見えぬ具体像

 かつて商都としてにぎわい、東京との「二眼レフ」と自負した時代もあった巨大船・大阪。だが、東京への一極集中による大企業の本社移転や製造拠点の海外流出などで衰退が著しい。

 巨大船には大阪府知事と大阪市長という2人の船長がいる。しかし、府・市ともに税収が減り、財政は沈没寸前の状態だ。こうした状況を打破するには「もう新しい船を造るしかない」というのが橋下の論理だ。大阪都構想は、府と市をくっつけて東京のような都区制度に変え、船長を1人にする改革策。現在の大阪市と周辺数市をエリアとし、約20の特別区に再編、都が広域行政、公選制の区長が率いる各区が基礎自治を受け持つとしている。
       □   □      
 市営地下鉄や港湾行政なども所管する大阪市は、約4万人の職員を抱える巨大官庁だ。本年度の当初予算総額は約3兆8550億円で、大阪府にも匹敵する規模だ。


 だが、双方の施策には似通った事業も多い。大阪都構想は、自治機能の強化とともに、二重行政の解消にもつながるとしている。

 「大阪全体を考えるリーダーを1人にし、世界と戦える都市をつくる」「企業の環境を整えてもうけを出させれば、自治体にも多くの税収が入る。このお金を地域に分配する」。橋下は声高にメリットを唱える。

 ただ、大阪都が実現すれば都市機能はどのように強化され、住民の暮らしはどのように良くなるのか。法改正や各区間の財政調整、さまざまなコンセンサスが必要となる中、どのような工程で実現していくのか。かけ声の一方で、具体像は浮かび上がっていない。

 「もちろん、これをやれば大阪はハッピーパラダイスになるというものではない。だが、これぐらいやらないと前には進まない」。橋下は、まず政治的パワーで「変えること」を決め、その後、事務方が具体像を詰めるという流れを描く。
 大阪都構想の根底には、変革をキーワードに一点突破で打開を図る〝橋下流〟が透けて見える。「メリットやデメリットはあとの話」。構想に関し、橋下はこう言い切る。
       □   □      
 今秋、大阪市議会の維新市議団が出した「大大阪市構想」と書かれたビラが、周囲で話題になった。大阪の自治機能を一本化する内容だったが、維新の文書にもかかわらず「大阪都」の文字がなかったからだ。

 ビラ作成当時、橋下は大阪都構想に加え、新たに大阪市を8、9市に分割する「分市案」を掲げたが、維新内部からも反発に遭い、10月上旬に撤回した。「大阪市の歴史や住民感情に合わず、支持できない」。ある維新市議はきっぱりと言い切った。

 大阪市解体を前提とする大阪都構想をめぐり、橋下が最大の抵抗勢力と目したのは、市長の平松邦夫だ。一方の平松も、都市機能強化や府との二重行政解消は必要と考え、独自の構想を打ち出す一方、先鋭的な橋下の手法にはくみしないスタンスを鮮明にしている。

 半ば感情的にも見える両者の対立。それを横目に、先のビラをつくった維新市議がつぶやいた。「市長も知事も、言っていることは同じ。表と裏の違いにすぎない」 (敬称略)
        ◇ 
 来春の統一地方選で行われる大阪府議選や大阪市議選で、維新の過半数獲得を絶対条件に掲げる橋下知事。その最大の政策課題としている大阪都構想をめぐる動きや課題を見つめる。

1142チバQ:2010/11/13(土) 16:27:06
http://www.sankei-kansai.com/2010/11/10/20101110-045887.php
関西の社会ニュース2010年11月10日

【検証 「都構想」】(中) ふたつの大阪
 大阪府が日本から独立し、連邦国家「大阪国」を建国。初代大統領にハシモトが就任した―。こんなエピソードで始まる小説が、今年のエープリルフールに合わせて発売された。大阪国は国連にも加入、7州と首都特別区に再編されたという設定になっている。

「府市合わせ」根本対立に

 「好き嫌いはあるかもしれないが、今、大阪の大統領は誰かと考えたら、橋下徹知事しかいないと思った」。編集の中心になった「大阪名物くいだおれ」取締役の柿木央久(かきのき・てるひさ)は、出版に際し、橋下に「独立宣言として一文寄せてほしい」と頼んだ。ちゃめっ気ある知事だけに気軽に応じてもらえるだろうと思ったが、意外な答えが返ってきた。

 「府の改革について、これから本気で取り組もうと思っています。この本の構想が大阪府の構想だと勘違いされると困るので、お断りさせていただきます」。橋下が大阪都構想を表明する直前のことだった。

       □   □      

 橋下が初めて大阪都構想を打ち出したのは今年1月。このころから、大阪市長の平松邦夫との対立が深まっている。

 ともに民間出身の2人の関係は、当初「府市始まって以来の蜜月」ともいわれ、さまざまな施策で手を携えてきた。だが、大阪市の解体を前提とする構想に平松は強く反発。これに対し、橋下は「危機感がない」「政治家じゃない」とまで言って攻撃している。

 歴史をひもとけば、大阪府と大阪市は長く反目し合い、「府市合わせは不幸せ」とも言われてきた。

 その中で、興味深いエピソードがある。昭和30年代、当時の大阪市長、中馬馨(かおる)は「周辺市を合併して大阪市域を拡大し、最終的に府下全域を大阪市にすべきだ」と提案。これに対し、大阪府知事の左藤義詮(ぎせん)は「市域を拡大すれば都市問題が解決されるわけではない」と反発した。現在の大阪都構想と逆の構図で、大阪市勢の拡大を府が恐れ、抑えようとしている様子が見て取れる。

 「都市の中心部を拡大し、機能を強めようという点で、中馬構想と橋下構想の根幹は同じだ」。ある府幹部は大阪都構想について「中馬構想を府が採用したと思ってもらえれば、大阪市にも乗ってもらえる提案だと思うが」と話す。

       □   □      

 ただ、これまでの都市制度をめぐる府市の攻防が、首長同士のいさかいのレベルにとどまっていたのに対し、大阪都構想は、府市の根本的対立の火種となりかねない。議会の勢力図にまで踏み込んでいるためだ。

 橋下が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)には、4月の発足後、自民党議員らが続々と転入。府議会で第一会派となったほか、大阪市議会でも一大勢力に成長した。橋下は来春の府・市議選で「維新が過半数を取れなければ退陣する」と言ったこともあり、数の論理で一気に突き進む構えをみせている。

 来年2月で知事就任3年となる橋下だが、府民からは依然高い支持を得ている。維新に流れた現職議員について、他党からは「来春を見据え、橋下人気にあやかることが目的だ」と冷ややかな声も上がるが、選挙を経て多数派を握り、構想を突き進めようという手法は“正攻法”でもあるだけに、他党には無視できない危機感がにじむ。

 橋下の攻勢に対し、当初は静観していた平松も反論を強めている。各地で開かれる市主催のタウンミーティングでは、基礎自治体を強める方策として、持論の「地域主権確立宣言」を力説している。

 ある会合で、平松はこう言って橋下を揶揄(やゆ)し、対抗心をむき出しにした。「坂本龍馬が聞いたら『それは維新ではないぜよ』と言うはずだ」 (敬称略)

1143チバQ:2010/11/13(土) 16:27:40
http://www.sankei-kansai.com/2010/11/13/20101113-046023.php
2010年11月13日

【ふたつの大阪 検証「都構想」】(下) 「市役所解体」せめぎ合い
 「単に相手をたたき、荒唐無稽(むけい)なことをおっしゃるのみで具体的に市民の暮らしがどうなるかを指し示さないような構想に、賛成するわけにはいかんのです」

 今月8日、大阪市内で開かれた市長、平松邦夫の政治資金パーティー。壇上から語気を強めた主役に、満場の拍手が送られた。

 1年前のパーティーには大阪府知事の橋下徹が出席し「平松市長が頑張ることが大阪の発展につながる」と持ち上げたが、今回は招待状すら送られなかった。

 代わって、平松が初当選した平成19年の市長選で対立候補を推した野党会派の自民、公明両市議団の幹事長らが初めて出席した。あいさつに立った自民会派の市議会議長は「121年という長い歴史を持つ大阪市を、絶対に解体させてはならない」と宣言。大阪都構想を掲げる橋下や地域政党「大阪維新の会」(維新)に対し、与党会派の民主を含む市議会主要3会派と平松の共闘を印象づけた。

 大阪市解体を前提とする同構想を打ち出す橋下が見つめる先は、道州制の導入にある。だが、大阪都の実現そのものにも、数々のハードルが待ち受けている。

            □   □
      
 都区制度への移行には、府議会や関係市議会の議決を得た上で、国会での地方自治法の改正案可決や、特別法制定のため府市の住民投票で過半数を得ることなどが必要とみられる。

 橋下が来春の大阪府や大阪市、堺市の議員選で維新の過半数獲得を目指すのは、その第1段階に当たる。だが、反発も大きい中、この関門をクリアできるかどうかも不透明だ。

 「冷静に考えて、大阪都を造るのはかなり難しい」。東京都の特別区長会の事務局次長、志賀徳寿は、現在の東京都よりも特別区への権限移譲を強化しようとする大阪都構想を一定評価しつつ、そう話す。志賀は長年にわたり、東京都と特別区、あるいは特別区間の調整業務などを担当してきた。その上で「都区制度にも課題はある。手間に合った実りが得られるかどうかはわからない」とみる。

 東京でも、都市計画などは都が、福祉など住民に身近な行政は特別区が担当するという役割分担があるが、両者の境界線にあたる仕事について、どちらがやるべきかで見解の分かれる施策も少なくない。例えば、東京都が広域行政の観点から打ち出した「校庭芝生化」の提案には、特別区サイドから「住民に身近な事業なのに、都庁が勝手に決めるのはおかしい」と反発の声が上がったという。

 事務配分について長年協議が続いているが、都と区の間で利害衝突が起きるほか、23区の区長が意見を一致させるのにも困難がつきまとう。

 こうした弊害は、大阪都でも当然想定される。一方、これまで市長のもとに一体的に動いてきた大阪市の区長が公選区長となれば「都市の一体性が失われる」という指摘もある。

 「大阪都は成功するはずがない」。構想に批判的な甲南大学名誉教授、高寄昇三(地方財政)は言い切る。「都は各特別区を相手に調整を迫られ、大阪としての動きがとりにくくなる。地域主権を進めるには、区長公選制よりも住民参加の仕組みをしっかり作る方がいい」と提言する。

            □   □ 
     
 大阪都構想は、都市機能強化に向けた枠組み改革の切り札として示されたが、実現への具体策はまだ見えていない。手本とする東京都の都区制度自体に課題があることも、橋下自身認識している。「それでも、今の大阪より東京の制度のほうがまし」と橋下は言う。

 「平松市長は大阪都構想に対して市民を守るというフレーズだが、われわれこそが大阪市民を守るために大阪市役所を解体する」

 平松のパーティーから一夜明けた9日、橋下は記者団を前に、好戦的に語った。「市役所・既存政党対維新の会と非常にわかりやすい構図になり、おもしろくなってきた。あとは有権者がどちらを選ぶかだ」
  
(敬称略)

1144チバQ:2010/11/13(土) 21:11:16
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101113000056
京都市会、定数削減か報酬カットか議急浮上

 「定数削減」か「報酬カット」か−。来年4月に京都市議選を控え、市会では議会経費の見直し議論が急浮上している。共産党が議員報酬を3割カットする条例改正案を11月市会に提案する方針を発表。民主・都みらいは定数削減も含めた議会経費全体の削減策を打ち出そうと検討を始めた。議員定数削減を訴え直接請求を目指す地域政党「京都党」の動きに対抗する狙いも背景にあるようで、市議から「選挙目当てのポーズだ」と冷めた見方も。選挙が近づくにつれ、各党の思惑がぶつかり出した。

 「市民生活が厳しい今こそ、議員も身を削らなければならない」

 共産幹部は、報酬カットの条例改正の必要性についてこう強調する。党の試算では、年間約3億3千万円に上る人件費削減につながるという。

 共産がこの時期に、報酬カットを打ち出した背景には、定数削減を訴える地域政党「京都党」に対抗する狙いがある。現行定数69から9減を訴える京都党に対し、幹部は「削減数に根拠がなく、多様な民意を切り捨てるもの。議会を住民から遠ざけてしまう」と批判。「税金の使い方にメスを入れるなら報酬を下げるべきだ」との訴えを始めた。

 共産の提案を受け、議会経費の議論を本格化させたのが民主・都みらい。市の来年度予算編成で160億円の財源不足が見込まれる中、幹部は「議会だけ現状維持することは許されない」と主張し、「報酬だけでなく、定数や政務調査費も聖域なく見直した上で削減額を検証し、対案をまとめたい」。共産や京都党を意識しながら対抗する改革案をまとめる構えだ。

 一方、自民党や公明党からは「議会改革は重要で、議会の姿勢を市民に示さなければならないが、突然の提案は、有権者に受けを狙った選挙前のパフォーマンスだ」とけん制する声が出ている。

 両党とも共産案に対しては「今後、協議する」と慎重な姿勢を示す一方、「市民に抵抗勢力と見られても困る」との声もあり、他会派の出方を見ながら、対応策を模索する。

 京都党も「議会改革の議論が進むのは良いことだが、明らかに市議選をにらみわれわれに対抗している」と警戒感を示し、定数削減条例の直接請求に向けた署名集めを急ぎ、臨時市会の開会に持ち込もうとしている。

 「京都党ばかりを目立たせるわけにはいかない」。市会内で対抗心むき出しの声が飛び交い出した。

【 2010年11月13日 13時14分 】

1145チバQ:2010/11/14(日) 19:14:27
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101112ddlk28010376000c.html
未来の選択:’10尼崎市長選/上 緊縮財政に方針転換 /兵庫
 ◇評価の一方、不満の声も
 「意見交換するテーマについて、最初に皆様からご発言をお願い致します」。8月下旬、尼崎市内の老人福祉センターで、白井文市長は70人の市民と向き合った。テーマは、その場で市民が提案する。路上駐輪、ごみ問題、生活保護の支給のあり方……。多岐にわたるテーマに、司会進行しながら、市長自らが答える。03年5月から続く車座集会は、今月で89回になる。

 白井市長は8年前、「情報を公開し、市民参加を増やす」と訴え、市民派をアピールして初当選した。大方の予想を覆し、自民、公明などが推薦する現職を破った。女性としては史上最年少市長(当時)の誕生だった。

 その背景には、阪神大震災からの復興や、大型再開発でふくらんだ借金を抱え、不況で行き詰まった市政に新風を吹き込んでくれるとの期待があった。

    ◇

 尼崎市の玄関口、阪神尼崎駅は、90年からの再開発で姿を変えた。駅前の中央公園を改築し、アルカイックホール周辺やマンションなどが立体遊歩道で結ばれた。同駅を含め、市内の全9駅のうち5駅で再開発が行われた。木造住宅が密集する古い街並みは一新され、尼崎のイメージは変わった。だが再開発は、財政規模とのバランスを十分に考慮されたとは言い難い。震災の復興費とも相まって、白井市長の初当選時に市が抱えていた負債は、約3549億円(02年度)まで膨らんでいた。

 白井市長は当選後、情報公開を推し進めた。局長以上が出席する、市の最高決定機関の会議を公開。予算案などを、市議より先に市民が知ることも可能になった。課題の財政再建は、職員数の削減や市民サービスの見直しなどで、約457億円の負債を減らした。将来、財政を支える世代の負担を少しでも減らそうと、努力を重ねたことへの評価は高い。

 だが一方で、削減される市民サービスに、市民の不満が高まっているのも事実だ。市が廃止の方向で検討している「市立労働福祉会館」。今月9日に開かれた市民説明会で、「廃止ありきだ」「市民と話し合って、結論を導く手順がない」などと、批判が相次いだ。市民参加を掲げた白井市長だが、市民の理解が必要な局面で、手腕は十分に発揮されていない。

 大型再開発事業から、財政再建へ。白井市長誕生を境に、市政は緊縮財政へとかじを切った。その功績をたたえる声がある一方、産業で栄えたかつての勢いを取り戻す施策など、大胆なビジョンは見えてこなかった。

 この先、尼崎が目指す方向性について、県立大政策科学研究所の加藤恵正所長(経済学)は「産業振興と福祉、二兎をあえて追う都市になってほしい」と注文する。「お金がなくても、行政は仕組みを作れる。本気で両方を追えば、好循環を生み出せるはず」と、財政再建を進めながら、街の魅力を高めることを期待する。

   ×  ×

 尼崎市長選の告示が14日に迫った。46万都市は、どこへ向かおうとしているのか。市政の課題を追った。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

1146チバQ:2010/11/14(日) 19:14:59
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101113ddlk28010357000c.html
未来の選択:’10尼崎市長選/中 生活保護世帯が急増 /兵庫
 ◇続く不況、負の連鎖に苦悩
 10月下旬、尼崎市内に住む男性(36)は、市役所で生活保護の申請手続きをした。「この年で生活保護は嫌やった。けど、仕事が見つからないんや」

 男性は中学卒業後、土木作業や飲食店など職を転々とした。約1年前、トラック運転手の仕事中に左腕を骨折。会社は治療費を出さず、男性を解雇した。

 生活に困り、当初は生活費貸し付け制度を利用した。「仕事が見つかるまで」と思ったが、不況で求人は少ない。両親は他界し、兄弟とも疎遠で、頼る先もない。「自由に使えるお金がないと、人生おもろない。次は長く勤められる仕事に就きたい」と、ハローワークに通う。

    ◇

 尼崎市では、不況の影響で生活保護の受給世帯が急増し、10年前の約2倍になった。08年のリーマンショックも、日本経済に追い打ちをかけた。市内の生活保護の受給世帯は、6月現在で1万1607世帯と過去最高を記録。人口100人当たりの受給者数を示す保護率は3・45人で、中核市以上の都市で全国5番目の高さだ。今年度の一般会計(当初予算)に占める生活保護費は16・7%で、財政難の大阪市とほぼ同水準になっている。

 市役所職員の業務上の負担も増している。財政再建のため職員数が減る中、ケースワーカーの数を年々増やし、現在97人。それでも、1人当たり約120世帯を担当し、国基準の「1人当たり80世帯」をはるかに上回る。

 増え続ける受給者に、市は02年から就労を促すための相談員を置き、面談を続けている。受給者はそれぞれ、やむを得ない事情を抱えるが、相談員は労働意欲がある人が保護に慣れてしまうことへの懸念を口にする。面談は一定の成果をあげ、就職への不安要素を取り除くことで昨年度は約300人が就職。37世帯が生活保護を受けなくてもよくなった。

    ◇

 「60歳を超えたら、仕事はないですわ」。市内の男性(60)は、派遣社員として土木作業の仕事をしていたが、不況で仕事が激減。昨年4月、会社の寮を追い出され生活保護を受けた。清掃の仕事を探すが見つからない。

 中高年の生活困窮者を取り巻く状況は、なお一層厳しい。男性は「体は元気やし、年金だけでは食べていけないから働きたい」と言い、相談員に履歴書の書き方を教わったり、ハローワークのパソコンで仕事の検索の仕方を教えてもらっている。「働いた後に飲む酒はうまい。もう一度、味わいたい」と自らを奮い立たせる。

 国による年金制度や、失業対策が不十分な現状で、生活保護はセーフティーネットの要だ。一方で、同市も参加する近畿市長会は10月、国に対し生活保護費を全額、国庫負担にすることなど、制度の抜本的改革を要望する決議をした。

 不況が雇用不安を生み、生活保護受給者の増加が市の財政を圧迫する。負のスパイラルに、市の担当者は「雇用が回復しなければ、どうしようもない。市はどんな手を打ったらいいのか」。現場の苦悩は深い。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

1147チバQ:2010/11/14(日) 19:15:25
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101114ddlk28010209000c.html
未来の選択:’10尼崎市長選/下 学力低下に危機感 /兵庫
 ◇地域と連携の試みも
 「先生、ここ分からん」「こうやって考えたら、分かりやすいやろ」。今月上旬の土曜日。尼崎市立園田中学校の教室に約15人の生徒が集まった。大学生の「チューター」2人が、生徒の質問に丁寧に答えていく。

 生徒は必要と思う課題やテキストを持って教室に来る。同中3年の富野千夏さん(15)と山川美咲さん(14)は、一緒に机を並べて、真剣な表情。「周りの目もあって家より集中できる。分からなければ、すぐに聞けるからいい」と話した。

 同市では、近隣大学に協力を呼びかけて土曜日学習の取り組みを進めており、小学校は05年、中学校は07年からほぼ全校で実施。今年度は放課後学習も追加し、平日は教員が指導にあたっている。

 市教委によると、学校以外での平日の勉強時間が30分未満の市内の中学生は39・1%。全国平均(16・6%)の2倍以上にのぼる。こうした取り組みの背景には、学力低下への危機感がある。

    ◇

 今年度の市の学力調査によると、小学6年では算数で3・7点、理科で2・6点、国語で1・1点、全国平均より低かった。中学2年ではさらに数学で5・1点、理科で8・6点、国語で2・5点低い。業者が学習指導要領に基いて一定の学力に達したと定めたラインを上回った子どもの割合でみると、児童は全国平均より最大5%低く、中学2年ではその差は17%に開く。

 「教育を理由に引っ越す人も多いよね」。今月初旬、塚口地区の子育てサークル「ママきっず」に集まった母親たちが口にした。市外から越してきた人が多く、地元の公立学校の学力や生活指導が気になるという。

 2月の市議会定例会。議員から「教育水準が低いために転出した人もいると聞くが」という質問が出た。村山保夫教育長の答弁は「与えられた条件の中で成果を上げなければならない」。71年に約55万あった人口は、今や46万人。若い世代を引き留めるためにも教育は避けて通れない。

    ◇

 今年度、つまずきのある生徒に数学の個人カルテを作っている市立小田南中学校。授業を担当する教員と補助員が生徒の様子やテストの解答をみて、「文字を使った公式が難しいようだ」などと、細かい字でびっしりと書いたカルテを作成。それを基に個人指導し、平均まで成績が上がった生徒もいるという。

 園田東小では昨年4月、PTAらが「東小応援団」を結成。住民や大学生のボランティアが小学校の空き教室で週3回、放課後に勉強や音楽などを教えている。メンバーの今城衛喜さん(52)は「学校に無関心な親が増えているが、地域で子どもを育てる意識を高めたい」と話す。

 園田中では数年前まで校内設備が壊されたり、住民から「生徒がたむろしている」などの苦情の電話がかかってきたという。しかし、山本勲教頭は「小中連携やクラブ活動など、勉強以外の取り組みも進めた結果、今は苦情が全くなくなり、地域に愛される学校に変わった」と話す。

 将来を担う子どもたちを地域がどう育てるか。行政の力が問われている。【大沢瑞季】

〔阪神版〕

1148チバQ:2010/11/14(日) 19:56:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20101114-OYT8T00095.htm
イクメンの16日間―倉田・箕面市長

 箕面市の倉田哲郎市長(36)が取得したことで論争を呼んだ男性の「育児休暇」。倉田市長は、長男(3)の世話をし、「今まで気付かなかった成長を実感できた」と話す。一方で育休の16日間のうち、会議出席や出張など外せない公務も多く、13日間は何らかの仕事をこなした。〈イクメン首長〉が育休をどう過ごし、何を思ったのか紹介する。(川口崇史)

 倉田市長は、先月20日に妻の香織さん(38)が次男を出産したのに伴い、翌21日から育休に入った。2008年8月に全国最年少(当時)で当選してからは、仕事がない日はほとんどない。育児といっても長男をかわいがる程度で、本格的な子育ては初めての経験だ。

 香織さんが産後の入院をしていた先月25日までは食事も作り長男の世話を1人でした。同23日朝、長男と一緒に入浴した時、風呂場で転んで一瞬息が止まるほど強く腰を打った。痛みに顔をゆがめていると、長男が「大丈夫?」「ご飯を食べたら痛いの治る?」と声を掛けてきた。「母親がいなくて寂しいはずなのに、人の心配をしてくれた。こんな一面は今まで全然見られなかった」と、成長を実感した。

 ある日、午後から登庁するためにスーツに着替え始めると、長男が、だだをこねて大泣きしていたのがピタッと止まった。「(仕事を)いっぱいしないでね」と気遣われたという。

 公務は、市政策推進課を窓口に、主に自宅でメールで行った。第3セクターの特定調停に関する意見書の調整や、紅葉シーズンに配る観光マップの修正……。やり取りは91通に上り、返信を書き終えるのに午前2時までかかったことも。「文字でニュアンスを伝えるのが大変な時もあった」と、もどかしさから5回、電話で指示を出した。




 5日までの育休を終え、「スムーズに行った感じ」と満足そうに話す倉田市長。育休取得のきっかけの一つに、7年前に取った同課の男性職員(40)を挙げる。先月初め、移動中の車の中で、この職員から「取らなきゃよかったと思うくらい、家事がしんどかった」と聞き、「これは体験してみないといけない」と思ったという。

 市では育休は最長3年間取れるが、収入が減るため、これまで男性で取得したのはこの職員を含め4人だけ。事務職では唯一のこの職員は、当時は商工観光課で民間企業に対して男性の育児休暇の啓発を担当しており、「市が呼び掛けているのに、取らないのはおかしい」と葛藤(かっとう)の末、5日間だけ取得した。

 倉田市長との連絡役でもあったこの職員は、市長の育休の邪魔をしていると思いつつ、市政に穴が開かないようにメールを出していたという。「(男性が)育児の大変さを実感すれば、子育ての施策や考え方の厚みが増すと思う」と、環境整備に期待を寄せた。

1149チバQ:2010/11/14(日) 19:57:05
 ◆日を追い増える共感


 倉田市長の育休を巡っては、市には12日までに61件の意見が寄せられた。うち50件は「民間では育休を取れる環境が整っていないのに、市長が一番に取っていいのか」といった批判的な内容。ただ、今月に入ると賛否は半々となり、「市長が明るく前向きなのが、とても好ましく感じた」というメールもあったという。

 東京都の成沢広修・文京区長(44)が取得するなど、イクメン首長が何人かいたため、倉田市長は「目新しくないし、アナウンス効果くらいあれば、と思っていた」と、反響の大きさに驚きを隠さない。橋下知事が「首長は最後に育休を取っていくのが筋」などと批判したことを引き金に、同時期に育休を取得している湯崎英彦・広島県知事(45)の応戦もあり、論争は広まった。

 倉田市長は「橋下知事とは見解は違うけど、下手な普及啓発よりもはるかに意味があった。市職員が育休を取りやすくなるだけでも、第一歩になる。足元から文化をつくっていきたい」と話す。水面(みなも)に投じた一石となるか、今後の発信や取り組みにかかっている。

  ……………………………………………………

 ◆企業も後押し「生活者の感性磨く」

 子を持つ世帯の共働き率が51・5%と半数を超える中、男性の育児参加を後押しする企業もある。

 通信販売大手の「千趣会」(大阪市北区)。子供が満2歳になるまで育休を取得でき、最初の5日間は有給扱い。「たとえ1日でも育休を取ることが職場の理解につながり、生活者としての感性も磨かれる」(CSR推進チーム)といい、管理職を含む対象男性の有給消化率は、過去3年間で5割に達している。

 「貴重な子育てが体験できる時期は今しかない、と思って」。ファッション事業推進部の中島徹さん(38)は第2子の次女の育児で5月、前後の週末と合わせて9連休を過ごした。

 夜遅く帰って、寝姿を見るだけでは感じられなかった、ささいな表情やしぐさの変化が素直に喜べ、「小学1年の長女の生活ぶりもわかった」と振り返る。

 「自分の都合で子育てを中断させまい」と、持ち帰った業務パソコンは一度も開かなかったが、次第に子育ての苦労を思い知らされた。細かく寝起きを繰り返し、目が離せない。どうあやしても泣きやまず、妻に1度だけ「少し横になっていい?」と音を上げてしまったという。

 中島さんは「普段、妻はどんなに休憩したくても、育児を代わってもらえる人はいない。本当にすごいな、って感謝の気持ちが深くなりました」と苦笑を浮かべる。育休取得の課題の一つに代替要員の確保が挙げられるが、「誰かの代わりがいない組織というのは、組織のあり方としておかしいと感じます」と漏らした。

 働く女性の取得率が8割を超えたのはほんの3年前。法律で規定されてから15年を要している。取得する前に離職する女性も依然として少なくない。男性の育休制度に魂が入るのは、いつになるのだろうか。(辻阪光平)



 ご意見をお寄せください。あて先は〒530・8551(住所不要)読売新聞大阪本社社会部、ファクス06・6361・0733、メールosaka2@yomiuri.comへ。

(2010年11月14日 読売新聞)

1150チバQ:2010/11/16(火) 20:13:02
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=200456
県議選にらみ知事選応援に温度差 立候補予定者

 和歌山県知事選では、5カ月後に控えた県議選の立候補予定者の応援活動が注目される。田辺市選挙区では、現職3人は支持候補を鮮明にしているが、新顔2人は支持候補を示しながらも微妙な立場をにじませる。元職2人と新顔3人が出馬を表明している西牟婁郡選挙区でも、応援の態度に温度差がみられる。

【田辺市選挙区】

 現職の大沢広太郎氏(69)=自民=は、現職知事である仁坂吉伸候補(60)の後援会田辺支部の選対本部長を務め、田辺市内での選挙運動の陣頭指揮を執っている。仁坂候補が田辺入りした際には一緒に行動し、市民に支持を訴える。会社や団体回りもする。

 仁坂候補は自民党の推薦を得ており、大沢氏は自民党県議団の副会長。「絶対に現職を落とすわけにはいかない」と意気込む。

 同じ県議団に所属する現職の泉正徳氏(58)も仁坂候補の後援会田辺支部選対副本部長を務める。「党推薦というだけでなく、行政手腕を評価して応援している」

 現職の原日出夫氏(69)は、民主党推薦の前県議、藤本真利子候補(56)を応援する。支援組織「みんなの力で新しい和歌山をつくる会」田辺西牟婁支部の幹事を務める。

 原氏は県議会では、民主党議員も加わる会派「真わかやま」に所属。昨夏の衆院選と今夏の参院選では民主党公認候補を全面的に支援してきた。「民主党員やサポーターではないが、同じ会派だったので藤本さんを応援している」

 一方、出馬を表明している前市議の谷口和樹氏(39)は、藤本候補を支持するものの、後援会には加わっておらず、派手な応援活動はしていない。

 昨夏の衆院選では民主党公認候補の後援会スタッフの一員だった。県議選は無所属で出馬する方針で「民主党を支持しているわけでなく、政策によって藤本さんを支持している。自分ができる応援活動をしている」と話す。

 出馬予定の鈴木太雄氏(39)は自民党公認の市議で、仁坂候補を支持し、田辺後援会の設立総会など会合や集会に出席している。しかし、表面的には目立った応援活動はしていない。県議選は無所属で出馬する方針だという。

【西牟婁郡選挙区】

 新顔で立候補する民主党の玉置公良衆院議員の私設秘書で長男の大志氏(28)は「みんなの力で新しい和歌山をつくる会」田辺西牟婁支部のメンバーで、藤本候補を全面的に応援する。

 大志氏は県議選に民主党公認で出馬する。「いまは玉置事務所のスタッフとして藤本さんの応援に専念している」

 新顔で出馬する上富田町議の池口公二氏(54)は仁坂候補を支持し、後援会上富田支部の地区役員を務める。

 県議選では自民党に推薦願を出す予定だが、仁坂候補支持については「自民が推薦しているからということではなく、仁坂知事の実績を評価して応援している」と話す。

 共産党の元県議、高田由一氏(46)も支持候補を鮮明にする。共産党が推薦するJR西日本シニア社員の洞佳和候補(62)を応援しており、紀南入りした際には個人演説会などで応援弁士を務める。党や自身の後援会活動の中でも洞候補支持を訴えている。

 一方、元県議の前川勝久氏(65)は仁坂候補を支持しているが、応援活動はしていない。昨夏の衆院選、今夏の参院選のいずれも自民党候補を応援してきた。県議選では自民党に推薦願を出す予定という。

 前白浜町長の立谷誠一氏(60)も昨夏の衆院選と今夏の参院選では自民党候補を応援してきたが、県知事選では目立った活動はしていない。




【候補者に同行し、有権者に支持を訴える県議(和歌山県田辺市で)】

(2010年11月16日更新)

1151チバQ:2010/11/18(木) 21:01:52
http://mainichi.jp/area/nara/news/20101118ddlk29010616000c.html
行政ファイル:浅川県議が自民党を離党 /奈良
 自民党県連総務会長代理の浅川清仁県議(56)が17日、県連に離党届を提出したことを明らかにした。所属する自民党会派も離脱する方針。浅川県議は「自民党と民主党の二大政党が機能しているか疑問だ」と述べた。他の政党に入るかどうかを含め、近く正式表明する。浅川県議は山辺郡・奈良市選挙区選出で現在2期目。

1152チバQ:2010/11/18(木) 21:13:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101118/elc1011180833000-n1.htm
橋下維新が22人の2次公認発表 「恋から」出演女性、自民府議の長男も
2010.11.18 08:32

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は17日、大阪市内で開かれた政治資金パーティーで、来春の統一地方選に擁立する新人ら22人の2次公認を発表した。橋下知事は「大阪をよくするには府市統合、ワン大阪の実現しかない」と、約900人の参加者に支持を呼びかけた。

 パーティーは、党を支援する経済人らで作る「経済人・大阪維新の会」が主催。2次公認の内訳は、大阪府議選13人▽大阪市議選8人▽堺市議選1人−で、26〜58歳。府議選には、現職の大阪市議、池田市議会議長、熊取町議のほか、自民府議の長男の元衆院議員秘書、元国土交通省職員らも含まれている。

 自民大阪市議団の副幹事長、有本純子市議や民主の権世幸蔵市議の選挙区にあたる市議選中央区(定数2)で公認が内定した会社員、村上満由氏(26)は、今年3月まで日本テレビのバラエティー番組「恋のから騒ぎ」に出演していた。村上氏は「若い人の投票率が低いので私が出ることで変えたい」と語った。

1153チバQ:2010/11/18(木) 21:15:40
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101118ddm013010005000c.html
ザ・特集:府・市を再編「大阪都」構想 小泉政権ほうふつ、橋下劇場どこへ行く?
 ◇役所をぶっ壊す!
 大阪がざわついている。高い支持率と過激な発言で注目されるタレント弁護士出身の橋下徹・大阪府知事が掲げる「改革」が、来春の統一地方選の台風の目になりそうな勢いだ。「廃藩置県以来の大改革」で、将来は「中央政治をぶっ壊し新しい日本につくり直す」という。木枯らしが吹く難波(なにわ)の街を歩いた。【中澤雄大】

 ◇過激発言に聴衆喝采「はっきりしててええ」/市長、府議らは「ファシズム」「メディア命で危うい」
 「改革」の中心は、同府と大阪市を解体・再編する「大阪都」構想だ。

 「大阪全体を引っ張る船長を1人にするのが一番の主張! 小泉(純一郎元首相)さんは『自民党をぶっ壊す』と言ったが、維新の会は大阪市役所と府庁をぶっ壊す。少し前ならクーデターで役所を倒したかも分からないが、この日本では駄目。じゃあ、なんで倒すかといえば選挙。必ず新しいものをつくりますから、皆さんが本気で一回、役所をつぶしてくれ!」

 11月10日、大阪市に隣接する東大阪市で開かれた「大阪維新の会」タウンミーティング。同会は、知事自らが代表を務める地域政党だ。あいさつに立った橋下氏は冒頭からボルテージが高く、批判の矛先を平松邦夫・大阪市長に向けた。「国ができないことを大阪からやっていきたい。市役所職員から支援を受けた平松市長では無理。我々が市役所に乗り込んで府民に理解される公務員改革を徹底的にやります!」。聴衆約800人は期待通りの過激な発言に拍手喝采(かっさい)。「これまでの知事さんより若いし、はっきり話しはるところがええな。期待してるわ」と反応は良好だった。

 翌11日、「標的」にされた平松氏を市役所に訪ねた。「維新の会代表という隠れみのを使って好き放題に言うのは噴飯もの。実際の市の現場をよう知らないで、『駄目だ』と言う。選挙に勝てばすべて思い通りになるというのは、ファシズムを想起させる」と怒りを隠さない。

      □

 そもそも橋下氏が提唱する「大阪都」とはどんな構想なのか。東京都をモデルに、大阪市と周辺10市を人口30万人規模の計20の特別区に再編▽大阪市24区は8、9区にし、各区に公選区長と議会を設置するというもの。広域行政のトップが府知事と大阪市長の2人から都知事1人になることで、政策決定の迅速化と行政運営の効率化が図られ「大阪の都市機能が強化し、世界の都市と戦える」という。

 背景には、近年地盤沈下が著しい大阪の社会経済情勢がある。前自民党大阪府連幹事長で、現在は維新の会に所属する横倉廉幸(やすゆき)府議は「世界の都市間競争の時代には広い行政の視点が必要。内向きの行政では大阪は取り残される。大阪維新は最後のチャンスだ」と語る。同会は17日までに来春の府議選、大阪市議選などの第1次、第2次公認候補として約100人を発表。各議会で過半数獲得を目指すとしている。

 報道各社の世論調査で、橋下氏の支持率は7割を超す。「あれだけ人気のある人に正面切って盾つくのは、そりゃあ怖いですよ」と平松氏。その人気の源泉は何か。9日、府庁の会見で橋下氏に聞いた。メディアに一挙手一投足が報じられるところが大きいと認め、「組織の都合、特定団体の利益になるような話は避けて、あるべき姿をできる限り考えて判断しようと努めた」ことだと分析してみせた。

 橋下氏は常々「ふわっとした民意に支えられている」と言う。東京出身で、小学5年生の時に大阪に引っ越した。27歳で弁護士登録。日本テレビ系列の人気番組「行列のできる法律相談所」で一躍全国区に。当時は茶髪にサングラス。「彼はチャラチャラしたキャラクターの役で、盛り上げるために用意周到に考えてくれていたのでは」と同番組の総合演出担当、高橋利之氏は振り返る。「テレビでは短時間でどれだけ強い言葉を言えるかが勝負。彼の言葉が響くのは、弁護士としての職業に自信があるうえに、ぶれない信念の裏打ちがあるからだ」と言う。

 知事になった今も、自著「最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術」に記したように、標準語と大阪弁を状況に応じて使い分けて相手の気持ちをつかむ。感情的な議論をふっかけて交渉の流れを変えたりするのは、対決演出型の手法を取った小泉政権をほうふつとさせる。

1154チバQ:2010/11/18(木) 21:15:56
    □

 「強固な支持団体があるわけでもない」(橋下氏)ため、常に過激なことをメディアに発信し続けなければならないと見るのは、元自民党府議団幹事長として橋下氏の知事擁立に深くかかわった朝倉秀実府議。現在は橋下氏が維新の会をつくったことで、自民との対決構図が鮮明だ。朝倉氏は「彼は私に『メディアが命だ』と言っていた。普段は礼儀正しいし、改革の志も素晴らしい。しかし、メディアの申し子として次々に何か打ち出さねばならず、無理をしている。行きすぎは危険だ」と指摘する。

 平松氏は8日開いた政治資金パーティーで、「市民の暮らしがどうなるか指し示さない大阪都構想には賛成できない」と批判。同じ日、橋下氏は統一選に向けて維新の会関係者との会合に出席した。来春、大阪城に支持者1万人を集める計画案に、テレビ業界の内情を知る橋下氏は「それじゃあ東京のテレビは15秒しか報じない。10万人集めてくれ。徹底的に平松市長のネガティブキャンペーンでいく!」とはっぱをかけたという。

 勢いづく橋下改革だが、不安要素もある。橋下氏がいわゆるイソ弁(従業員弁護士)として10カ月間勤務した弁護士事務所の親弁、樺島正法弁護士は「すべてがうそとハッタリ」と断罪する。橋下氏が山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団を批判し、テレビで懲戒請求を呼び掛けた問題を重く見て、12日に日本弁護士連合会に、橋下氏の除名もしくは退会命令を求める異議申し出をした。

 府知事の任期は残すところ1年半。橋下氏は2期目への言及は避けるが、朝倉氏は「1年目に人件費の大幅削減などの大ナタを振るった。知事としてそれ以上の改革はない」と語り、来年12月の大阪市長選、もしくは国政への転出も視野に入れているとみる。ただ橋下氏のブレーンの上山信一・慶大教授は「地方から東京へステップアップするといった発想は彼にはない」と否定する。

 タウンミーティングを聞いた70代の主婦は「知事さんは、大阪をどないするんか、しっかり風船を上げてくれはるからええわ」。一方、樺島弁護士は言う。「その風船がどこに行こうとしているのかちっとも分からんのですわ」

1155チバQ:2010/11/19(金) 20:44:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20101118-OYT8T01228.htm
京都市会の行方脚光
 京都市の定例市議会が18日、開会し、共産党市議団(19人)が厳しい経済情勢などを背景に、年約1600万円の議員報酬を3割削減した約1100万円とする条例改正案を議員提案した。京都市議会(定数69)を巡っては、市民の間で、定数削減を求める動きも出ており、来春の統一選を前に〈議員の待遇〉が改めてクローズアップされそうだ。他会派からは「唐突だ」と批判する声が上がっており、12月10日の会期末まで白熱した議論が予想される。

 現在、市議の報酬は年1583万円。しかし、市の財政危機を受け、5%カットなどをしているため、実際の支給は1526万円だ。ただ議員1人あたり月40万円の政務調査費(会派支給分はまた別)が別途支給されている。

 一方、市職員も市長以下、給与カットを実施中。市長が、本来は年2478万円である報酬を20%カットした1982万円としているのを始め、課長級以上の管理職は5%、一般職員も1・8〜2・8%カットされている。

 本会議で提案説明した共産の井坂博文・副団長は「議員報酬よりも市民生活を守る予算を優先すべきだ」と主張。「3割」削減の根拠として、局長級が平均で年約1200万円の給与となっていることを挙げ、「局長レベル並みに下げれば市民の理解を得られる」とした。

 一方、統一地方選・京都市議選の全11選挙区での候補擁立を目指している地域政党・京都党のメンバーは、統一選から京都市議の定数を9削減することを目指して、直接請求のための署名集めを展開中だ。

 こうした動きを、井坂副団長は「議員を減らすと、市民の要望を市に伝えるパイプが細くなる。定数減よりも報酬削減が適切だ」とけん制する。

      ◇

 一方、市議会の他会派からは「共産党の選挙目当てのパフォーマンスに過ぎない」などと批判の声が出た。

 最大会派の自民党市議団(22人)の橋村芳和・代表幹事は「これまで議会改革は手順を踏んで進めてきたのに、その流れを無視している」と反論する。

 民主・都みらい市議団(14人)の小林昭朗・団長は「提案理由を詳しく分析し、会派としての意見をまとめたい」と慎重な言い回しで、公明党市議団(12人)の大道義知・団長は「政務調査費や議員定数のことを論じず、報酬だけを対象とするのはおかしいのでは」と懐疑的な見解を示した。

(2010年11月19日 読売新聞)

1156チバQ:2010/11/19(金) 20:47:15
>>1151
http://www.nara-np.co.jp/20101118104052.html
浅川県議が自民離党 - 県連再建どう影響
2010年11月18日 奈良新聞

 自民党県連総務会長代理や衆院県1区幹事長を務める浅川清仁氏(56)=2期、山辺郡・奈良市区=が離党したことが17日、分かった。奈良新聞社などの取材に、浅川氏は「主義主張を明確にし、政策など独自の活動を強めたい」と話し、県議会の会派「自民党」(14人)からも離れる意向を示した。野党転落に続いて、今年7月の参院選でも敗退し、現在「不在」となっている県連会長選挙の告示を今月22日に控え、再建半ばの県連にとって、現職県議の同氏の離党の影響がどう出るかが注目される。

 浅川氏は、県議会議長を連続11期務め、党県連会長や最高顧問などを歴任した故浅川清氏=平成14年死去=の長男。同15年の県議選で奈良市・添上郡区(定数10)から出馬し、1万540票を獲得し8位で当選。前回は合区により山辺郡・奈良市区(同11)となったが、9049票と得票を減らし最下位当選の11位だった。

 浅川氏は今月10日が締切日だった次期銃一地方選・県議選の党第1次公認の申請を見送り、その動向が注目されて…

1157神奈川一区民:2010/11/19(金) 22:43:25
>>1156
みんなの党公認で県議選に立候補するよう
です。

ソース@みんなの党ホームページ

1158チバQ:2010/11/20(土) 00:00:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101119-OYT1T00798.htm
泉佐野市長、橋下氏の「維新」で府議選出馬意向


地方行政
 大阪府泉佐野市の新田谷(にったや)修司市長(59)が後援会関係者に、来春の統一地方選で、橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」から府議選に出馬する意向を伝えたことがわかった。

 橋下知事からの出馬要請を受けての判断で、任期を1年近く残し辞職する方針。12月にも正式表明する。同会は統一選の立候補予定者計101人を公表しているが、出馬が決まれば現職市長の擁立は初めてとなる。

 新田谷市長は19日、読売新聞の取材に対し、「大阪市を解体して特別区制度を目指す大阪都構想を支持している。財政再建の早期実現にめどがつけば、出馬を考えたい」と述べた。

 橋下知事は5月頃、新田谷市長に「力を貸してほしい」と要請。関係者によると、新田谷市長は今月、「大阪(伊丹)空港の廃港を訴え、関西空港のハブ(拠点)化を目指す橋下知事を支援したい」と出馬の意向を伝えてきたという。

(2010年11月19日16時14分 読売新聞)

1159チバQ:2010/11/21(日) 20:27:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101119/lcl1011191424002-n1.htm
【地方異変】シリーズ1 改革か破壊か(上)橋下知事「国の形、大阪から変える」 (1/5ページ)
2010.11.19 14:24

名古屋市で河村たかし市長が「市議会解散」に向けた署名集めに乗り出すと、橋下徹・大阪府知事は応援に訪れ、連携をアピールした=9月20日、名古屋市中区 華々しく政権交代を果たした民主党政権だが、すっかりメッキがはがれてしまった。とはいえ自民党も期待にはほど遠い。民主党もダメ。自民党もダメ。そんな閉塞(へいそく)感を打ち破る異変が大阪府と愛知県で起きつつある。来春の統一地方選は政界激震の序章となるかもしれない。

 ≪緻密な戦略家≫

 「大阪をよくするにはワン大阪しかない。実現にはすさまじい政治闘争に打ち勝たなければならないんです。民主党に国の形を変えてほしいがどうも伝わってこない。それならば大阪から国の形を変えようじゃありませんか!」

 17日夜、大阪・中之島で関西財界人が「大阪維新の会」のために開いた決起集会。維新の会代表の大阪府知事、橋下徹はホールを埋め尽くす約900人から万雷の拍手を受け、確かな手応えを感じていた。

 大阪府と大阪市を統合し、周辺市と合わせて約20の特別区に再編する大阪都構想。橋下はこの構想を「大阪再生の唯一無二の方策」と掲げ、来春の府・市議選などで維新の会の過半数制覇を狙う。

 母子家庭で育ち、地元の名門・府立北野高校ではラグビー部で全国大会に出場。早稲田大卒業後は弁護士となり、平成20年2月に府知事へ転身。「大阪サクセスストーリー」を地でいく橋下はなお8割の支持率を誇るが、裏には緻密(ちみつ)な計算がある。

 「大阪のGDPは40兆円でオーストリアに等しいのになぜ勢いがないのか。なぜ本当の力を発揮できないのか」

 地盤沈下が著しい大阪で橋下は人々の焦燥感を煽(あお)り、プライドをくすぐる。

 メディアの威力も熟知する。毎朝記者団に囲まれ、府政から外交まであらゆる質問に応じる。その歯にきぬ着せぬ発言は関西ローカルニュースで昼夜報じられ、時の首相が同じ質問にあいまいな答えをすればするほど橋下は引き立つ。

 機を見るに敏でもある。自民、公明両党の支援で当選したが、政権交代不可避と見ると民主党を支持。民主党が迷走すると即座に距離を置く。ずる賢くもあるが、大阪人の心情を素直に投影させたともいえる。

 ≪「維新の会」旋風≫

 そんな橋下が「負の遺産」の象徴として目をつけたのが、大阪・南港にそびえる旧大阪ワールドトレードセンタービルだった。大阪市の「バベルの塔」といわれる55階建てのビルは西日本一の高さを目指して建設され、経営破綻(はたん)した。

 ここに府庁を移転するという奇策が「維新の会」の導火線となる。

 昨年3月、自民府議団は移転賛成で党議拘束まで取り付けたが、採決は無記名投票となり、造反者が続出。賛成46、反対65、無効1で否決された。これに反発した賛成派が新会派「自民党維新の会」を結成。今年4月には政治団体「大阪維新の会」となった。当初は他党との掛け持ちもOKだったが、大阪市議補選で自民候補への対抗馬擁立をきっかけに自民党大阪府連が9月に離党勧告。府議ら45人が集団離党、民主党を巻き込み各地で旋風を巻き起こす。

 橋下にとって「瓢箪(ひょうたん)から駒」だったのか。それとも計算ずくだったのか。

1160チバQ:2010/11/21(日) 20:28:32
地下水脈つながる「名阪」

 「大村さん、愛知県知事選はどうするつもりなの? ダメよ。国政でやるべき仕事があるでしょ!」

 10日夕、都内で開かれた自民党衆院議員、大村秀章のパーティー。党総務会長、小池百合子は壇上で大村に詰め寄った。

 大村は苦笑いしてごまかしたが、腹は決まっていた。臨時国会終了後に知事選出馬を表明。そして昨年4月に民主党衆院議員から名古屋市長に転身した河村たかしとタッグを組み「愛知独立」をぶち上げる。

 大村が14年間の議員歴を捨て知事選に賭けようと思ったのは野党暮らしに嫌気がさしたからだけではない。大阪に続き、名古屋で始まった地殻変動は本物だと嗅(か)ぎとったからだ。

 震源は河村だ。市長就任後、市民税10%減税や議員報酬半減をめぐり、市議会と対立。8月に市議会解散を求める直接請求(リコール)運動を始めた。

 狙いはトリプル選挙だ。市議会を解散に追い込み、自らも市長を辞職、来年2月の愛知県知事選と同日選挙を行う。そこで今年4月に自らが設立した地域政党「減税日本」を率いて名古屋市を制圧する。そのパートナーとして白羽の矢を立てたのが大村だった。

 署名はリコールに必要な有権者の5分の1(36万6千人)をはるかに超える46万5385人分が集まったが、市選挙管理委員会が署名の有効性を慎重に判断するとして審査期間を1カ月間延長したため、トリプル選挙の実現は微妙な情勢となった。

 ただ、愛知県知事選が実施されるのは統一地方選の2カ月前だ。その余波は全国に広がる可能性もある。

 ≪3大都市圏の力≫

 「大阪、名古屋の動きは一地方の反乱ではない。この国のあり方を根本から変えてしまうぞ…」

 大村がこう言い出したのは、大阪維新の会の動きが本格化する前の今年春だった。郵政民営化の是非を問い自民党が圧勝した平成17年の衆院選、民主党が政権交代を果たした昨年の衆院選で3大都市圏のパワーを思い知ったからだ。

 17年の衆院選では首都、関西、中京の3大都市圏で自民党の勝率は9割に迫った。21年の衆院選の3大都市圏の民主党の勝率も同レベル。3大都市圏にどこまで含めるかによって差はあるが、比例代表を含めると衆院480議席の6〜7割を占めるとされる。つまり3大都市圏の勝敗が衆院選の帰趨(きすう)を決する。

 しかも都市部と地方のニーズの乖離(かいり)は年々広がっている。都市部では規制緩和、行革などを求める声が強く、道路整備や農業対策の優先順位は低い。地方は逆だ。もはや衆院300選挙区すべてが満足する政策パッケージは作り得ない。大村はこう続けた。

 「自民党は都市、地方ともにいい顔をしようとして両方にNOを突きつけられた。民主党も同じ過ちを繰り返している。民主もダメ。自民もダメ。そんな不満の受け皿が3大都市圏に生まれたらどうなるか…」

 ≪夢物語ではない≫

 大阪府知事・橋下徹「名古屋からどえりゃーことを始めましょう」

 河村「どえりゃー発音がよかった」

 9月20日の名古屋市中区。ポロシャツ姿で河村と並んだ橋下は慣れない名古屋弁を披露。大阪、名古屋が地下水脈でつながっていることを印象づけた。

 2人とも地方改革を声高に唱えるが国政への野心はおくびにも出さない。「国政に影響力を持とうというスケベ心を持てば府民は離れる」と橋下は断じる。

 だが、統一地方選で維新の会や減税日本が地方議会を制圧したらどうなるか。地方議員に集票を頼ってきた自民党はその地から消えかねない。自民党大阪府連会長の谷川秀善が「何が何でも維新の会をぶっつぶす」と息巻く理由はここにある。

 しかも大阪都構想などの実現に法改正は不可欠だ。地方公務員の大量リストラにつながる構想に民主党政権が応じるだろうか。もし拒めば、維新の会が蜂起し、次期衆院選で大阪に30議席を有する新党が誕生する−。これを夢物語と一笑に付すわけにはいかない。

 大阪、名古屋の地殻変動に自民、民主両党執行部の動きは鈍いが、みんなの党代表の渡辺喜美は違った。渡辺は9月26日、都内のホテルで橋下と密会し、こう持ちかけた。

 「アジェンダの一致する範囲で連携しよう」

 維新の会には「ただ乗りする気か」(幹部)と警戒する声もあるが、橋下は前向きに応じたという。

 統一地方選まで半年を切った。「春の嵐」は国政をものみ込みつつある。(敬称略)

1161チバQ:2010/11/21(日) 20:29:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101120/plc1011202059014-n1.htm
【地方異変】シリーズ1「改革か破壊か」(下)騒動の裏で、本丸へ「のろし」
2010.11.20 20:55
 「このゲームでは、最初に手を挙げた者がバカを見る」

 民主党政権が変質していく中、復権を果たした霞が関官僚の一人は、そう言ってニヤリと笑った。

 この官僚が指摘するのは、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げ、平成23年度予算案編成の焦点でもある「一括交付金」だ。

 「おれだって、補助金改革はたいへん重要な課題だと思っているんだ。実(じつ)があがるようにやってくれ」

 18日夜。官邸の首相執務室。顔をそろえた関係閣僚を前に、首相の菅直人はイライラを爆発させた。

 菅は来年度は1兆円余を一括交付金とし、都道府県に配る方針を示した。だが、そのわずか2時間前。民主党は一括化の最終期限を3年後に“先送り”する提言をまとめていた。菅のけんまくにも、この場で上積みを申し出る閣僚はいなかった。

    ■  ■

 国が使途を定めた「ひも付き補助金」を束ね、自治体が自由に使える財源に衣替えさせるのが「一括交付金」だ。23年度はインフラ整備関連補助金が対象。概算要求に221件約3兆3千億円が計上されたが、各府省が現時点で交付金化に応じたのは3件28億円。わずか0・1%にすぎない。

 焦点は約2兆4千億円と最大額を持つ国土交通省の対応だ。国交相、馬淵澄夫は「先取りで国交省関連補助金を一本にして社会資本整備総合交付金を作った。上積みしろとの指摘は当たらない」と拒否の姿勢を貫く。

 最近馬淵に会った総務相の片山善博は「国交省内の一括化は前進だが、内閣の大方針、補助金全体の一括化の定義には当てはまらない」とくぎを刺した。

 各府省が高みの見物を決め込むのは、地域主権改革に対する菅の本気度を疑っているからだ。一括交付金の原案にあった「府省の枠を超えて」との表現が「枠にとらわれず」と弱まったことにも、官僚たちは敏感に反応した。

   ■  ■

 「一括交付金は大したことではない。どうやっても大きくは変わらない」。財務官僚の一人はそう言い放つ。

 10月13日、霞が関の財務省4階で開かれた財政制度等審議会では、一括交付金騒動をよそに「財政規律派」が新たなのろしを上げていた。俎上に載ったのは平成21年度開始の地方交付税の「特別加算」だ。

 「特別加算に期待して、地方が税収増への努力を怠る」。有識者は口々に自治体不信を表明。財務政務官の吉田泉も「極力縮小の方向で臨みたい」と応じた。

 特別加算は政権交代の象徴的なカネだ。小泉純一郎政権が進めた三位一体改革で地方から削ったカネを民主党が補(ほ)填(てん)する。それが、わずか1年で風前のともしびとなった。

 21年度は臨時措置。22年度は雇用対策などで約1兆5千億円が別枠加算。財務官僚はいう。「もういいでしょう」

 政府はすでに6月に決めた財政運営戦略に、今後の姿を書き込み始めた。

 「23年度から3年間は地方交付税を含む予算の大枠を、22年度当初予算並みの71兆円を上回らないようにする」「地方の一般財源総額は22年度水準を下回らないよう3年間は同水準を確保する」。そんな文言だ。

 財務官僚が解説する。「3年間は今年度のレベルを下回らないと喜ぶのか、3年過ぎたらどうなるか分からないとおびえるか」

 厚相経験のある菅なら、削減しにくい社会保障費よりも、次いで規模の大きい地方交付税に手を付けるに違いない。財務省から「国におんぶにだっこの地方の甘えの構図を断ち切るべきだ」(幹部)と声も出る。

 一括交付金化の議論の裏で、本丸・地方交付税をめぐる戦いが動き出している。(敬称略)

     ◇

 シリーズ1は、金子聡、石橋文登、赤地真志帆、橋本亮、山口敦、河居貴司、木村さやか、杉本康士、尾崎良樹が担当しました。

    ■  ■

 来年4月の統一地方選に向け、国と地方のあり方を問う「地方異変」は随時掲載します。

1162チバQ:2010/11/21(日) 20:30:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101120/lcl1011202211002-n1.htm
橋下知事VS平松市長 統一地方選“大阪頂上対決”の前哨戦激化 (1/2ページ)
2010.11.20 22:06

 来年4月の統一地方選まで5カ月を切り、2人の首長がにらみ合う“大阪頂上対決”の前哨戦が激化してきた。20日、大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」(維新)は街頭演説を始め、橋下氏は「大阪市職員から応援を受ける平松邦夫市長が、市役所をつくり替えるなんて絶対にできない」と批判。一方、平松氏は橋下氏が掲げる大阪都構想を批判する会合に参加し「維新はかげろうのようなもの」と皮肉った。2人が「結果次第で進退を判断する」と述べる決戦に向け、対立の様相がより鮮明になっている。

 統一選では大阪府議選と大阪市議選がともに予定されており、橋下氏は大阪都構想の実現に向け、それぞれ維新の過半数獲得を公言。対する平松氏は、大阪市の解体につながる同構想に強く反発している。

  

「信頼して」

 「平松市長がしている今の大阪市政、あれぐらいは維新の会でも簡単にできる」。20日昼、同市天王寺区内で街宣車に上った橋下氏は、待ち受けた約400人の聴衆を前に、平松市政を強く批判した。

 「大阪市の体質は(平成16年に発覚した)職員厚遇問題のころと何ら変わっていない」と舌(ぜっ)鋒(ぽう)を強める橋下氏。ただ、「具体性がない」と批判される大阪都構想についてはほとんど触れず「いろいろと問題はある」と認めながら、「市役所と大阪府庁を壊し、新しい役所を作る。そこだけは信頼してもらいたい」と持論の主張に軸足を置いた。

 「今の市役所は、市民のための市役所になっていない。本気で新しいものにつくり直すかどうかは、皆さんの一票にかかっている」。そう訴えかけると、この日、府内3カ所で開かれた維新のタウンミーティング会場に向かった。

  

強気崩さず

 一方、平松氏は大阪市中央区で開かれた「異議あり!大阪都構想と橋下政治」と題する後援会主催のシンポジウムに参加。維新のメンバーを「すごいオーラを持った人の周りに寄り集まったかげろうのようなもの」と痛烈に皮肉った。

 会合には、大阪都構想に批判的な高寄昇三・甲南大名誉教授も参加。「東京都は、あれだけ税収があっても問題が起きている」と指摘し、「橋下知事のポピュリズムの一番大きな欠点は、政策内容が貧困であることだ」と切り捨てた。

 会合の出席者は約300人。平松氏を支持する市職員の労働組合の幹部や、前回市長選で平松氏を推した民主党の統一選立候補予定者らも多数、姿を見せた。

 最近は、前回市長選で対立候補を応援した自民、公明両党の市議選立候補者への支援も明言するなど、対橋下氏シフトを固めつつある平松氏。会合終了後には、大阪都構想について「いろんな問題点が指摘されており、維新は具体案を出しにくくなっている」と挑発し、「役割を果たしていない府の実態を浮き彫りにしていけば、風に乗っている方たちも足下がおぼつかなくなるのでは」と強気の構えを崩さなかった。

1163神奈川一区民:2010/11/22(月) 00:21:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101121-OYT1T00623.htm
女性で最年少、尼崎市長に38歳・稲村和美氏


 兵庫県尼崎市長選は21日投開票され、新人の前県議・稲村和美氏(38)(無所属)が初当選した。

 女性市長としては全国22人目で、41歳で当選した伊東香織・岡山県倉敷市長(44)を抜いて、5歳の女の子を育てる全国最年少の「ママ市長」となる。尼崎市は全国で初めて現職の白井文氏(50)から2代連続で女性が市長を務める。

 当選を決めた稲村氏は「白井市政8年間が評価された結果。改革をもう一歩前に進めたい」と述べた。

 選挙戦は専従スタッフが4人だけ。白井氏の後継候補として「今度も女性市長」をスローガンに掲げ、震災ボランティア仲間や、保育所に通う長女(5)の友だちの母親、近畿の市民派議員らが、選挙はがきの発送から選挙カーの運転まで手伝い、選挙活動を担った。

 神戸大大学院法学研究科修了。1995年、阪神大震災を経験、被災者の救援活動に汗を流した。全国から集まった学生ボランティアらのリーダー役を務め、同年5月には学内にボランティアセンターを設立。被災者の生活再建が取り残される現実に「税金の使い道が間違っている」と憤り、尼崎市議が主宰する勉強会に参加したことが尼崎との出会いになり、政治家を志すきっかけになった。

 母親が保育所への送迎をしたり、夫が激励のために長女を事務所に連れてきたりと、家族も選挙をサポート。「ママ市長」になることについて、稲村さんは「仕事もしっかり向き合い、子どもとも向き合って、全力をかけて両立をがんばりたい」と話した。

(2010年11月22日00時07分 読売新聞)

1164チバQ:2010/11/22(月) 12:23:39
圧勝すね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20101122-OYT8T00127.htm
白井市政の継承支持
尼崎市長に稲村さん

 21日投開票された尼崎市長選で初当選した無所属の前県議・稲村和美さん(38)は「クリーンでオープンな白井市政の継承」を前面に打ち出し、前市議・吉岡健一郎さん(50)、前尼崎民主商工会事務局長・徳田稔さん(63)(共産推薦)、前市議・土田裕史さん(31)の無所属3新人を破った。「市民による自治のまちづくりを進める」と誓う稲村さん。今後、財政再建や人口減少などの難題に挑む。投票率は過去最低の29・35%(前回39・87%)。当日有権者数は37万7656人。

 同市東難波町の事務所に「当選確実」の一報が入ると支持者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。事務所に姿を現した稲村さんは、両手を振りながら歓声に応え、白井文市長(50)とがっちり握手。その後、「尼崎に改革の灯をともす」との意味を込めたケーキのろうそくに火を付け、「市は財政難にあえいでいるが、ピンチをチャンスに変えるのが私の仕事」と抱負を語った。

 稲村さんは、阪神大震災直後に神戸大総合ボランティアセンターを設立し、初代代表に。2002年に証券会社を辞職し、尼崎市長選で白井市長の選挙スタッフに加わり、03年の県議選で初当選、2期目の途中に立候補を表明した。

 吉岡さんは「観光施策の充実や地域振興、縦割り行政の改善」、徳田さんは「中学生までの医療費の無料化や国民健康保険料の引き下げ」、土田さんは「市の行財政改革の凍結や事業仕分け」などを訴えたが、及ばなかった。

当 58,034稲村 和美38無新〈1〉

  22,050吉岡健一郎50無新 

  17,053徳田  稔63無新 

  11,387土田 裕史31無新 

(選管確定)

(2010年11月22日 読売新聞)

1165チバQ:2010/11/22(月) 20:22:10
http://www.nara-np.co.jp/20101120095856.html
[浅川氏] 自民在籍中、他党打診 - 確認後に離党届
2010年11月20日 奈良新聞

 みんなの党(渡辺喜美代表)は19日、党公式ホームページで、来年の統一地方選の公認候補として、県議選山辺郡・奈良市選挙区で、自民党県連に離党届を提出した浅川清仁氏(56)の公認を発表した。浅川氏はきょう20日に後援会で報告し、21日に正式表明する予定。しかし、自民党県連の総務会長代理や県1区幹事長という要職にあり、自民党籍のままでみんなの党の「地方選挙の公募」に応じたことに、政治家としての資質を問う声が大きい。また同党から公認内定の感触を得たため、慌てて離党届を提出したのではないかとみられている。親子二代にわたる長年の支援者からも「自民党の職責を放棄し、選挙目当ての行動」と批判の声も上がっていた。

 みんなの党は党ホームページで地方選挙の候補者を公募している。希望動機などを記した申請書や卒業証明書、住民票などを郵送するよう求め、一式書類を受理してから第1次選考の書類審査を開始し、結果を通知するとしている。応募資格は「党のアジェンダ(政策・行動計画・実施計画)に賛同」「社会人としての一般常識を持っている」など。

 浅川氏は自民党県連の総務会長代理のほか選挙管理委員などの要職にあった。しかし、先月30日の総務会や、今月6日の県連会長選挙のための選挙管理委員会を欠席していた。10日締め切りの県議選の第1次公認申請を見送ったため、その動向に疑問の声が上がっていた。16日夕、県連に離党届を提出し、翌17日には県議会「自民党」会派の議員総会で、出席した11人の同僚議員らにこれを報告している。しかし、離党届の扱いは県連として正式な機関決定がされていない。

 みんなの党が公認発表する3日前に離党届を提出した浅川氏は、自民党所属の県議として総務会長代理などの要職のまま公募に応じていたことになり、同僚県議からも「社会人としての常識に反する行為」と厳しい声が出…

1166チバQ:2010/11/22(月) 22:57:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0003625486.shtml
2代続け女性トップ、投票率過去最低 尼崎市長選 

支持者らの祝福に手を振って応える稲村和美氏(右)=21日午後9時45分、尼崎市東難波町3(撮影・田中靖浩)

 市民は「改革」の続行を選んだ。21日、投開票された尼崎市長選。新人4人の争いを制したのは、前県議の稲村和美氏(38)だった。白井文市長から事実上の後継指名で「改革継続」を訴え、無党派層や自主投票の政党票をまとめた。危機的な財政状況を背景に、さらなる行財政改革の推進と行政サービスの両立へ、難題をいかに克服するのか。選挙は圧勝だったが、市議会との関係づくりも鍵となる。投票率は過去最低の29・35%で、前回より10・52ポイントも下回った。


 「8年間、白井市長と共に歩んできた市民の勝利。市民の実感を市政に生かしたい」。午後9時半すぎ、尼崎市東難波町3の事務所に姿を見せた稲村氏は、駆け付けた白井市長と抱き合い、つないだ手を掲げて支持者の拍手に応えた。

 神戸大3年時に発生した阪神・淡路大震災で、ボランティアに携わった。被災者支援から政治に関心を持ち、白井市長の選挙スタッフとして従事。その後、県議に転身した。

 白井市長の退任表明直後、立候補を決意した。長女(5つ)の子育て中でもあり、悩んだが「改革を後戻りさせてはいけない」と覚悟を決めた。

 街頭では、白井市長を支えた経験や、子育て中の母親をアピールした。「8年間の取り組みを、しっかり引き継がなければならない」「クリーンでオープンな市政運営を」。女性や無党派層を取り込んでいった。

 陣営は知名度不足を懸念したが、市会の市民派議員が全面支援に回った。他候補が猛烈に追い上げた終盤には、白井市長も駅前でマイクを握り「改革はまだ道半ば。10年、20年先を見越して選んでほしい」と声をからした。

 財政難の尼崎市。「使えるお金は限られている。だからこそ、市民と一緒になって何に使うかを考えたい」と稲村氏。市民が提案し、実行する「市民自治」を目指す。

 白井市長の2期目には、福祉サービスなどの大幅削減が市会や市民の反発を招いた。改革継続には一層の反発が予想されるが、稲村氏は「責任の重さに身の引き締まる思い。一緒に頑張りましょう」と支持者らに呼び掛けた。

(横田良平、金山成美)

(2010/11/22 09:00)

1167名無しさん:2010/11/25(木) 02:51:44
>>1012>>1117

三重知事選:野呂知事、3選不出馬へ 長男事件考慮か
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101125k0000m010174000c.html

 三重県の野呂昭彦知事(64)は任期満了(来年4月20日)に伴う来春の知事選に立候補しない意向を固め、関係者に伝えた。25日の県議会本会議で「3選不出馬」を正式表明するとみられる。

 野呂知事の長男(36)が今年8月末、覚せい剤取締法違反容疑で愛知県警に逮捕、起訴された。知事は「事件は私と一切関係なく、知事の職務が左右されることがあってはならない」と述べていたが、事件の影響などを考慮し、不出馬を決断した模様だ。

 過去2回の選挙で野呂氏を支援した民主、自民両党は独自候補擁立に向けた動きを加速させるとみられる。野呂知事は衆院議員4期を経て同県松阪市長を約3年務めた。03年の知事選で初当選した。【田中功一、福泉亮】

毎日新聞 2010年11月25日 2時36分

1168チバQ:2010/11/27(土) 17:49:39
http://www.sankei-kansai.com/2010/11/27/20101127-046589.php
2010年11月27日

統一選 候補者擁立「維新」も苦心 大阪府議、大阪・堺市議選
 来春の統一地方選まで5カ月を切る中、橋下徹・大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」(維新)の出現で激戦が予想される大阪府議選と大阪・堺両市議選の立候補予定者数が、意外にも現時点で前回立候補者数を大幅に下回っている。産経新聞の27日現在のまとめでは、出馬予定者は前回統一選の候補者数より61人少ない計334人。国政選挙に比べて有権者の盛り上がりに欠ける上、浸透不足や現職の大量離脱、政権低調など各党さまざまな事情があり、「不況の中、公募にもなかなか集まらない」と嘆き節も聞こえる。

 3議員選の27日現在の立候補予定者数は、維新101人▽民主70人▽共産56人▽自民48人▽公明46人▽その他13人。議会別では、府議会(定数109)159人▽大阪市議会(同86)113人▽堺市議会(同52)62人−で、前回の立候補者数(計395人)に遠く及ばない。

激戦ムードのはずが…

 橋下知事が3議会すべてでの過半数獲得を公言する維新は、27日も朝から公募者数名の面接を実施。街頭活動も本格化させ、有権者への浸透に躍起だ。ただ、府議会で半数を超える56人の擁立を決めたものの、大阪市議会では31人、堺市議会は14人で、目標達成にはほど遠いのが実情。維新幹部は、特に堺市議選について「うちが掲げる大阪都構想へのメリットが感じにくい。公募にもなかなか来ない」とこぼす。

 一方、府連会長の谷川秀善参院議員が「何が何でも『維新の会』をぶっつぶす」と息巻いた自民も、現時点での出馬予定者数は前回立候補者(101人)の半数にも届かない。維新に流れた47人の大量離党で生じた空白区には、初の公募方針を示したものの、「地盤がなく、十分な支援もできないような選挙区にポンと新人をほうり出すようなことはできない」(府連幹部)と慎重さがのぞく。

 政権与党の民主も、政権支持率が下降を続ける中、候補者獲得に苦労している。3議会すべてで最大会派獲得が目標だが、府議選では62選挙区のうち半数近くが空白。特に大阪市内は24選挙区のうち、埋まっているのは11区にとどまる。府連幹部は「中央の動向が擁立作業にも影響している」と嘆く。

 このほか、大阪では固い地盤を誇る公明も、現職が引退する空白区をすべて埋められるかどうかは微妙な情勢だ。支持母体の創価学会幹部は、府議選について「結果は風の吹き方一つでまったく違ってくる」と危機感を強める。

 前回、3議会で計80人を擁立した共産も、現時点での出馬予定者は56人。党勢を分散させないために、候補を絞り込んだ国政選挙の影響がうかがえる。

 各会派とも厳しい情勢だが、関係者からは「いい人だと思っても、この不景気の中、落選したらすぐに生活が困るような状況では、選挙に出そうにも出せない」という本音も。

 前回統一選では計89人の無所属候補が出馬しているが、不況や今回の情勢が動向にどう影響するかも注目される。

1169チバQ:2010/11/27(土) 17:57:54
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001011270001
元和歌山市議を暴行容疑で逮捕
2010年11月27日

■容疑は否認


 親族の女性(75)を殴ったとして、岩出署は26日、元和歌山市議で政治団体「維新政党・新風」県本部代表の関佳哉容疑者(67)=同市禰宜=を暴行容疑で逮捕し、発表した。署によると、容疑を否認しているという。


 署によると、関容疑者は25日午後4時20分ごろ、岩出市内に住む女性の自宅の玄関で、顔を平手で殴った疑いがある。女性の態度に腹を立てたが暴行はしていないと供述しているという。


 関容疑者は1986年6月〜87年5月に和歌山市議。今年10月17日投開票の県議補選和歌山市選挙区(被選挙数2)に立候補し、落選している。


wikiより
1986年の和歌山市議会議員補欠選挙に自民党の公認を得て出馬、無投票で初当選を飾る。だが翌1987年の和歌山市議会議員選挙で落選、市議としての活動は1期1年だけに終わった。

市議落選後は、大阪府阪南市の市長選に出馬するも落選。その後、旧知の仲だった政治活動家の魚谷哲央に誘われたことから、彼が代表を務める右派の政治団体である維新政党・新風に参加。2004年7月の第20回参議院議員通常選挙では、和歌山県本部代表として同党の公認を受け和歌山県選挙区から出馬したが、5,619票(得票率1.1%)と惨敗し供託金を没収されている。

2007年4月には返り咲きを目指して和歌山市議会議員選挙に出馬、この年の統一地方選挙では唯一の新風公認候補として選挙に臨んだものの、わずか171票(得票率0.1%)に留まり、再び供託金を没収された。

市議選後、和歌山県から広島県に移り、新風広島県本部幹事に就任。2010年7月の第21回参議院議員通常選挙では新風の公認候補として広島県選挙区から出馬する予定だったが、党が資金難などの理由で参院選から撤退したため、関も立候補を断念した。

参院選出馬断念後は故郷の和歌山に戻り、新風和歌山県本部代表に再任。2010年10月の和歌山県議会議員選挙・和歌山市選挙区補欠選挙に新風の公認候補として出馬したが、2,823票(得票率6.0%)で落選に終わる。しかし新風から出馬した三度目の選挙で初めて供託金の回収に成功した。

1170名無しさん:2010/11/27(土) 21:53:08
>>1168
新人の擁立という点では、道府県・党を問わずどこも苦労してるな

1171チバQ:2010/11/27(土) 23:13:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1288362538929_02/news/20101029-OYT8T01113.htm
決戦の構図 11・28知事選
<上>「脱政党」思惑外れ
仁坂氏 組織固め遅れ自民頼み


後援会支部の設立総会で仁坂氏(左)を激励する二階俊博・自民党県連会長。推薦依頼の提出直後、急きょ出席が決まった(9月26日、田辺市で)  「私にも悩みがあります。辛いことがあります」

 9月26日、みなべ町のJAみなべいなみ本所。再選を目指し、「励ます会」に出席していた現職の仁坂吉伸(60)の口から、突然、反省の言葉が飛び出した。

 「申し訳なかったんですけど、あるいは自分の誤りですけれど、熱心にやってきませんでした」。怠っていたと認めたのは、自らの後援会組織作り。仁坂はこの日、約200人の出席者に何度も頭を下げ、みなべ町に後援会支部が設立されることに感謝した。

 4年前の出直し知事選で、告示2週間前に急きょ立候補表明した仁坂は、後援会組織なしでの戦いを強いられたが、自民、公明の全面支援を受け、共産推薦候補に圧勝した。

 政治家には欠かすことのできない後援会だが、当選後も、仁坂が支持者を回って支部結成を頼む姿は見られなかった。仁坂陣営幹部は、「知事の公務をこなしていれば、県民は支持してくれると思ったのだろう」と擁護する。だが、仁坂の“読み違い”は、これだけではなかった。

 「それを得策と考えているなら、感覚がずれている」。今年7月中旬、参院選で大勝したばかりの自民の鶴保庸介(43)は、仁坂に痛烈な一言を浴びせた。

 批判の的は、「どの党にも推薦願いを出さない」との選挙方針。仁坂は昨年7月、後援会の定例幹事会で、政党推薦のない完全な無所属での立候補を提案していた。

 後援会幹事の岩橋延直(77)は「県政を進める上で、敵を作りたくないと思うのは当然」と、仁坂の胸中を推し量る。だが、今回の選挙は、前回選と決定的な違いがあった。今年6月、前回選で候補を立てられなかった民主が、県議で県連幹事長だった藤本真利子(56)の擁立を決めたからだ。

 参院選後の7月24日、自民県連は、推薦依頼を受けないまま、県連レベルで仁坂を推薦する異例の決定に踏み切った。政権与党が全面支援する候補との戦いを前にしながら、煮え切らない態度をとり続ける仁坂へのいらだちがこもっていた。

 6000枚が用意されたという、藤本と民主党国会議員とのツーショットポスターが、山奥でも目に付くようになってきた9月初旬、自民参院議員の世耕弘成(47)は、仁坂に諭すように言った。

 「後援会組織がばっちりある。空中戦を戦える。知名度がある。そう言えるのなら、自民の推薦はなくてもいいでしょう」。自民の支援なしには立ち行かないと暗に示唆する言葉に、仁坂は「よく考えてみます」と答えるのが精いっぱいだった。

 世耕は言う。「『県民党』のほうが選挙に有利と思ったのかもしれないが、仁坂さんが自民党であることは明白だ」

 9月17日、仁坂は自民県連に推薦依頼を提出した。

(文中敬称略)

      ◇

 11月11日の知事選告示まで2週間を切った。いずれも無所属で、現職の仁坂吉伸氏(60)=自民県連推薦、新人で前県議の藤本真利子氏(56)=民主・国民新推薦、新人でJR西日本シニア社員の洞佳和氏(62)=共産推薦の3人が立候補を表明、激しい前哨戦を繰り広げている。11月28日の投開票に向けてしのぎを削る3陣営の舞台裏を追う。

(2010年10月30日 読売新聞)

1172チバQ:2010/11/27(土) 23:13:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1288362538929_02/news/20101030-OYT8T00880.htm
<中>不戦敗は回避 擁立遅れ
藤本氏 責任とるかたちで決断


岡田幹事長(左)と岸本衆院議員(右)の応援を受け、演説する藤本氏。推薦決定の遅れもあり、党幹部の来援はなかなか実現しなかった(10月16日、和歌山市のJR和歌山駅前で)  今年3月、民主県連代表の岸本周平(54)は、頭を抱えていた。原因は桐蔭高校時代の同級生で、東京で会社を経営していた男性の言葉。「県連の決定が遅い。これでは勝てない」。知事選候補の意中の人物と思っていた男性の出馬辞退で、岸本の脳裏には、4年前の苦い記憶がよみがえった。

 前知事の談合疑惑で突然行われた前回選。民主県連は女性町議の擁立を決めかけたが、知名度の低さの指摘など内部で意見が割れ、擁立を断念した。「不戦敗」を喫したことに支持者らから批判が相次ぎ、岸本は責任をとって県連代表を辞任した。

 民主県連が、今回の知事選に向けた候補選びを本格化させたのは、衆院選を終えた昨秋から。岸本ら衆院議員3人で作る選考委員会と県連幹部は、情報漏れを警戒して東京で極秘裏に集まり、候補選定に入った。

 衆院選で初当選し再び代表となった岸本は、「知事選で再び戦わないという選択肢はない」と覚悟していた。県連関係者の一人は、「当初は『政権与党の推薦で知事選に挑める』と、多くの候補希望者が押しかけた」と明かす。だが、内閣支持率が下がり始めると、熱気は急速に冷めていった。

 今年1月、候補者リストに残っていたのは、立候補に前向きな姿勢を見せていた男性だけだった。だが、衆院議員の阪口直人(47)や玉置公良(55)からは、「すばらしい人だが知名度がない」「幅広く人選すべき」などと異論が相次いだ。

 男性の擁立決定を保留としたまま、民主県連は候補者探しを続けた。3月、現職の仁坂が再選出馬を決めたと伝わってきても態度を決めない県連に、ついに男性も背を向けた。

 内部の意見統一ができずに不戦敗。そんな4年前の失敗を繰り返せないと、6月に入り、岸本はようやく決断した。

 電話をとり、聞き慣れた声が出ると、「知事選はまりちゃんでいってほしい」と短く言った。

 電話の相手は、民主党県連幹事長で県議の藤本真利子(56)。当初から名前は上がっていたが、藤本は「もっと知名度のある人を」と固辞していた。「後援会に相談させて」と一度は保留したが、10日余りして承諾の返事をした。ある民主県連関係者は、「誰かが取らないといけない責任を、候補選定にかかわった藤本さんがとったということ」と話す。

 藤本は8月末、県議を辞職。知事選前に県議補選が行われることになるタイミングで辞職した理由を問われ、「知事選に向けて余裕がなくなってきた」と正直に答えた。だが、藤本の焦りをよそに、参院選や党代表選に追われた党本部の推薦決定は、10月にずれこんだ。

 告示まで1か月余りとなったある日、あいさつ回りを終えて事務所に戻った藤本は、選考過程を振り返り、疲れた表情でつぶやいた。

 「私自身は、知名度のある現職衆院議員が知事に転身すればいいと思ってたんよ」(文中敬称略)

(2010年10月31日 読売新聞)

1173チバQ:2010/11/27(土) 23:14:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1288362538929_02/news/20101031-OYT8T00781.htm
<下>「労働者代表一肌脱ぐ」
洞氏 県都市長選で擁立遅れる

 JR西日本のシニア社員として、出身地の古座川町で穏やかな生活を送っていた洞佳和(62)の生活は、今年9月に一変した。きっかけは、県地方労働組合評議会の武内正次(58)と和歌山市内で会ったことだった。

 「労働者の代表として、一肌脱いでくれ」。3日午後、和歌山市内の労組の事務所で、差し迫った様子の武内と向き合った洞は、一瞬、言葉の意味がわからなかった。県地評や共産党など28組織で作る市民団体「ゆたかで住みよい県をつくる会」のメンバーとしての、洞への知事選出馬要請だった。

 洞は2時間考えて、出馬を承諾。「私に依頼に来るということは、候補者選びに相当苦戦しているんだなと思った」と振り返る。

 同会が知事選に候補を立てるのは7回目。5月に開いた総会で、今回も誰かを擁立することは全会一致で決まった。

 だが、候補者選びはスムーズではなかった。8月に行われた和歌山市長選に、市民団体の「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」が、新人を擁立し選挙戦を繰り広げた。名前もよく似た二つの会の構成団体は、ほとんど同じ。7月の参院選に、主要構成団体の共産党が公認候補を擁立して戦っていたこともあり、市長選が終わるまで、知事選の候補者選びは止まったままだった。

 8月初旬から候補者選考を本格化させたが、リストアップすらできていなかった。旧国鉄労組で県支部委員長の経験を持つ洞に白羽の矢を立て、立候補表明にこぎ着けたのは9月28日。告示まで2か月を切っていた。

 洞は10月19日、車で紀中地域を回っていた。これまで同会の候補があまり足を運んだことのない業界団体などにも顔を出す。有田川町の町商工会を訪れた際には、「力のない街を活性化してほしい」と激励を受け、労働組合の幹事会では、参加者から「お互い頑張ろう」と温かい言葉を掛けられた。

 決して手応えは悪くない。それだけに、武内は「もっと早く候補を決めていれば、参院選や市長選の際に顔を売ることもできたのに」と悔やむ。

 同29日夜、和歌山市で開かれた洞の決起集会。28もの団体が名を連ねる会の呼びかけにもかかわらず、216席のうち、7割ほどしか埋まっていない会場を見て、陣営幹部はため息をついた。「業界団体どころか、会の構成団体もまだ回り切れていない」

(文中敬称略、この連載は藤本将揮が担当しました)

(2010年11月1日 読売新聞)

1174チバQ:2010/11/27(土) 23:15:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1290090051145_02/news/20101118-OYT8T01155.htm
現場から<11.28知事選>
<1>雇 用
「地元で希望の仕事ない」


懸命に就職活動を続ける高校生に、仕事内容などを説明する企業の採用担当者。紀南地域では特に、地元での就職が難しい(田辺市内のホテルで) 「地元で働くためには、医療事務の仕事はあきらめるしかないのかな……」。11月4日、田辺市で開かれた高校生向けの合同就職説明会で、同市の女子生徒(18)は、肩を落とした。

 この日、地元企業19社が参加したが、医療事務の求人はゼロ。白浜町内のホテル会社の採用担当者は「2年前のリーマンショック後、採用数は2〜3割減らした。これまで以上に魅力的な人材に絞らないと……」と厳しい表情を見せた。

 文部科学省によると、今年春に県内の高校を卒業した生徒の就職率は前年より0・4ポイント低い89・5%で、全国で8番目に低い水準だった。特に、県内就職希望者の就職率は89・1%と、県外希望者を1・6ポイント下回る。全体の7割が地元就職を望んでおり、県内の雇用拡大は急務だ。

 県はこれまで、工場などの企業誘致に取り組み、2006年には、雇用者数や投資額などの条件に応じて最大で100億円を補助する「全国最高水準」の奨励金制度を始めた。

 無線通信機器メーカー「和歌山アイコム」は、同制度を活用して昨年、紀の川市で操業を始めた。約80人を新規雇用し、将来的にさらに80〜100人増やす構想だ。県は4年前から計約19億円の奨励金を出し、同社など40社を誘致。新規雇用は計約1000人に達しそうだ。

 県企業立地課の担当者は「通勤や輸送に便利な土地が新規進出の受け皿となっている」とする一方、「課題は紀南地方」と話す。

 進出した40社の中で紀南地域を選んだのは6社のみ。それも、高速道路が整備されている田辺市やみなべ町などばかりで、東牟婁地域や新宮市はゼロだった。

 和歌山労働局が地域別に発表した今年3月の高校新卒者の求人倍率は、和歌山1・18倍に対し、串本0・27倍、田辺0・85倍、新宮0・96倍。紀南の市町村は軒並み1倍を切った。

 串本町の串本古座高校の進路指導担当教諭は「地元企業が少なく、雇用をお願いできる場は限られている。地元で就職したいが、初めからあきらめて県外就職希望を出す生徒も少なくない」と話す。

 木下雅夫・和歌山社会経済研究所総括研究部長は、企業誘致による雇用拡大の限界を指摘し、「地元産の水産物や農産物を加工し、販売したり観光集客に結びつけたりと、既存の資源を産業振興に活用する必要がある」と力説する。

 県は今年4月、就職が決まらないまま卒業した高校新卒者に手を差し伸べる「緊急雇用創出事業」を始め、53人を県や県立高校の臨時職員に採用した。仕事をしながら就職先を探してもらう狙いだったが、これまでに正式採用に至ったのは11人にとどまる。

 知事選の3候補とも、雇用対策を「最重要施策」と位置づける。誰が知事として実効性のある策を打ち出してくれるかを、有権者はじっと見つめている。(辻和洋)

(2010年11月19日 読売新聞)

1175チバQ:2010/11/27(土) 23:15:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1290090051145_02/news/20101119-OYT8T01265.htm
<2>防 災 地震津波 危機感薄く
向上策 取り組み手探り


地区内に設けられた津波避難タワーへ集まる住民たち。来年以降も年に2回の訓練実施を予定している(10月24日、串本町住吉地区で)  10月24日、古座川河口に近い串本町住吉地区の避難タワーに、次々と住民が集まってきた。地震による津波を想定した地区主催の訓練は今年3月に続いて2度目。だが、約550人の住民のうち、訓練に参加したのは約90人にとどまり、矢口登区長(58)は「期待したほど防災意識は高まっていないのかもしれない。呼びかけを続けていかなければ」と力を込めた。

 紀伊半島南端は、近い将来に発生が予想される東南海・南海地震で最も早く津波が到達する地域の一つ。大津波が1300人以上の命をのみ込んだ1946年の昭和南海地震では、同町でも10人の犠牲者が出た。県の被害想定では、同地区には地震発生の13分後に津波の第1波が押しよせ、最大水位は8メートルとされる。

 いかに地域や行政が迅速で安全な避難行動に導き、住民それぞれに避難を決断させるか。県は5年前から地域の防災リーダーを育成する「紀の国防災人づくり塾」を開き、これまで計約500人が受講。今年度からは民家の耐震化促進に補助を行い、小学生向けの防災教育を進める「県民減災運動」を始めた。

 田辺市では、県の補助を受け避難施設の新設や避難路整備などを行い、現在、5か所ある「避難困難地域」は、来年3月までにすべて解消される見込みだ。

 だが、今年2月28日の南米チリ沖の大地震で、県内で「避難指示」の対象となった1万5165人のうち、避難が確認できたのはわずか117人。避難率0・8%で、全国平均(6・5%)を大幅に下回った。

 宮脇寛和・田辺市防災対策室長は「ハード面の整備は進んだが、津波を人ごとだと考えている市民は多い」と厳しい表情で話し、京大防災研究所の鈴木進吾助教(情報学)も「津波をイメージできないために、都合良く解釈してしまう。防災教育などで正確に理解させる必要がある」と指摘する。

 県総合防災課は「平時から地域で対策を考えてもらえるよう、啓発を続けたい」とするが、防災意識を急激にアップさせる妙案はないのが現状だ。

 避難率0・6%にとどまった那智勝浦町では、チリ沖地震後、10月に3地区、11月に2地区で自主的な防災訓練が行われた。山東寛・町自主防災組織連絡協議会長(65)は「三重県などの先進地を視察し、避難の重要さを痛感した」と話す。

 山東会長の抱いた危機感を、いかに県民全体に広めるか。「住民の意識」という目に見えないものを相手に、手探りの取り組みが続く。(大場久仁彦)

(2010年11月20日 読売新聞)

1176チバQ:2010/11/27(土) 23:15:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1290090051145_02/news/20101122-OYT8T00856.htm
<3>医 療 産科医不足“特効薬”なく
様々な対策 成果に至らず
 「市立病院での産婦人科診療をやめてしまうか、たった1人で続けていくか」。2006年12月、県立医大から有田市立病院に派遣されていた産婦人科の男性医師(51)は、突然の決断を迫られた。同僚だったもう1人の派遣医が、別の病院に派遣されることになったからだった。

 問題の発端は、国が04年度に始めた、研修先を自由に選べる新医師臨床研修制度。経験を積みやすい都市部の病院に人気が集中したため、地方の医師不足が深刻化し、各地の医大は派遣先見直しに追い込まれた。

 結局、診療継続を決断した男性医師は、大学から時折、応援を受けるなどして今年7月に再び派遣医が得られるまでの3年半あまりを1人で乗り切った。医師は「年間約100人の出産数がもう少し増えれば、とても無理だった」と振り返り、言葉を続けた。「でも、そんなぎりぎりの状態でやっている病院は、決して少なくはない」

 08年に県内の医師は2601人いたが、内科744人、整形外科203人に対し、産婦人科は91人。出産対応のため拘束が長引き、患者から訴えられるリスクも高いことが、医師の産科離れにつながっているという。

 さらに、産科医の6割は和歌山市周辺で勤務。医師1人当たりの出産担当件数は、和歌山周辺の108件に対し、有田周辺は201件と、地域格差も大きい。

 深刻な医師不足を打開しようと県は、産科、小児科、麻酔科の医師を目指す学生や研修医らに、月額20万円を貸与し、貸与を受けた1・5倍の期間を県内で勤務すれば返済を免除される「医師確保修学資金制度」を06年に開始。だが、貸与を受けた研修医13人のうち、産科医はわずか1人だ。

 県は、好条件を県負担で用意して過疎地に赴く医師を募ったり、開業医が総合病院の当直を手伝う制度を整備したりと様々に働きかけてきたが、いずれも目立った成果に至っていない。

 全国の地方自治体が医師確保に苦しむ中、静岡県富士市は、市内で開業する産科医に最大1億円を助成する条例を2年前に施行し、全国を驚かせたが、それですら開業に至った例はない。静岡での取り組みを注視していた県医務課の担当者は、「予算を掛ければ解決する問題ではない。解決策があるなら教えてほしいほど」と途方に暮れる。

 今年、県の人口は100万人を切り、出生率1・36は全国32位。人口を維持するには出生率2・07が必要とされる中、人口減対策に追われる県企画総務課は「人口減に歯止めをかけて、県内に活気を取り戻すには、産みやすい環境作りが不可欠」と危機感を強める。

 特効薬が見いだせないにもかかわらず、早急な対策が求められる難題が、28日に選ばれる新知事を待ち受けている。

(上野綾香)

(2010年11月21日 読売新聞)

1177チバQ:2010/11/27(土) 23:16:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1290090051145_02/news/20101122-OYT8T01234.htm
<4>教 育 教師余裕なく疲弊
財政難 増員ままならず


中学校の授業を見学する紀北教育支援事務所の指導主事ら。現場を訪れて教員に直接アドバイスを行う(かつらぎ町で)  和歌山市内のある公立小学校の校長室には、いつもおにぎりが置いてある。朝食を食べて来なかった児童のために、女性校長(59)が手ずから握ったものだ。

 授業中に教室を飛び出したり、同級生に暴力をふるったりといった問題行動を起こした児童は、落ち着くまで校長が校長室で面倒を見る。毎日のように数人が部屋にいる状況に、校長は「担任は手いっぱいで……」とため息をつく。

 2009年度、県内の公立校では、753件の暴力行為が発生。児童生徒1000人当たり6・4件と、全国平均を2・1件上回った。教師は、問題行動が起きるたびに子どもに指導を行い、家庭訪問に走る。保護者たちから苦情を受けることも少なくない。

 忙しさや責任の重さに、体調を崩す教師は後を絶たず、約7400人いる県内の公立学校教員のうち、ここ数年は常に100人前後が休職している。その半数は、うつ病などの精神疾患によるものだ。

 「もっと人に余裕があれば」。学校関係者はそう口をそろえ、独自に対策をとる市町村教委もある。和歌山市教委は03年から、小学校低学年の授業のサポーター制を導入し、10年度は約20人を配置。同様の支援員として海南市は12人、有田市は6人を置くなど、各自治体がそれぞれの予算で行っているが、県が採用する臨時講師と違って、担任を任せることはできず、補助的な役割にとどまる。

 市町村からは県予算による教員配置を求める声が上がるものの、県教委は財政難から独自配置には否定的。県教委総務課の西岡敬秘書班長は「金を使って教員を増やすよりも、教員のスキルを上げることが先決だ」と強調するが、現場からは「教師のスキルアップすら、財政難でおろそかにされるのでは」との声が漏れる。

 不信感の一因は、現状とマッチしない県教委の様々な施策だ。

 05年、県教委は県内7か所の教育事務所を全廃。「市町村教委への権限移譲」が建前だったが、実態は行財政改革に伴う合理化が目的だった。その後、指導主事による地方の学校への訪問が手薄になるなどし、現場からは「県教委の支援が行き届かない」と不満が噴出。今年4月、県教委は県内4か所に教育支援事務所を置き、指導主事の配置を復活させるはめになった。

 2年前からは、「市民性を育てる教育」をキャッチフレーズに、地域住民による実習授業の実施や、ボランティアとしての学校行事への参加を推進している。だが、ある市教委の担当者は「地域の人に、問題行動を起こす子どもへの対応まで手伝ってもらえとでも言うのか」と反発する。

 紀中地方のある教育長は吐き捨てるように言う。

 「県教委の『かけ声』はもういい。欲しいのは実利だ」(加野聡子)

(2010年11月23日 読売新聞)

1178チバQ:2010/11/27(土) 23:16:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1290090051145_02/news/20101123-OYT8T00795.htm
<5>新規就農者逃すな
定住環境の充実必要


白菜の成長を確認する今城さん。新規就農から4年目を迎え、ようやく経営が安定してきたという(紀の川市で)  「歳なので、代わりにやってくれんか」

 今年9月、紀の川市の今城彰伸さん(25)は、80歳代の男性に玉ネギ畑を託された。2007年に農業を始めた今城さんが耕す約50アールのうち8割は、耕作をやめた人から借りた土地だ。「体調不良や突然死で、急に耕し手がいなくなる例を3、4か月に1度は耳にする」と今城さんは話す。

 県内就農者数は戦後減り続け、05年には約5万人。15年前より25%も減り、その半数を65歳以上が占める。高齢化と後継者不足に悩む県内農業が期待するのが、他地域からの新規就農者だ。

 県は、04年に農業技術や経営を学ぶ就農支援センター(御坊市)を開設し、06年には農業大学校(かつらぎ町)に社会人課程を設けた。一定の条件を満たせば、最高100万円を無利子貸与する「就農安定資金貸付け」も08年から開始。その結果、09年の農家出身者以外の新規就農者は66人に達した。

 だが、農業を始める若者たちを取り巻く環境は、決して温かなものではない。

 「農地が見つかるのがあと半年遅かったら、農業をあきらめていたかも」

 初めての収穫を終えた約50アールの桃畑で、昨年10月に農業を始めた村田英之さん(34)は、これまでの苦労を振り返った。

 10年近く勤めた大阪の会社を辞めて就農支援センターの門をたたいたのは4年前。センターで学びながら農地を探したが、2年間の課程を修了しても見つからず、1年間をアルバイトでしのぎ、ようやく借りられた。

 今月、同センターを修了した8人のうち、既に農地を確保しているのはたった1人。県内の耕作放棄地はこの25年で4倍に増え約3600ヘクタールに達するが、その多くは荒れていたり、規模が小さかったりして、新規就農にはとても使えない。

 農地探しを手助けする和歌山市農業委員会の岩橋章博事務局長(57)は「知らない人に土地を貸すことに抵抗を感じる農家が多い」とため息をつく。「終戦後の農地改革のように、貸した田畑が戻ってこないと思っている人すらいる」

 新規就農者を逃すまいと、県は今春、JAに委託して休耕地の情報収集を行うシステムを創設。指導役の農家に農業を教えてもらいながら、地域に溶け込む新制度も始めた。

 県は「やるべきことはやった」と胸を張るが、大西敏夫・和歌山大経済学部教授(農村・農地政策)は、「住居の確保や教育環境の充実など、定住して家族を持つことを視野に入れた支援も必要」と指摘する。

 「衰退する農業の救世主として、新規就農者に期待するのは各県とも同じ」。農林水産政策研究所(東京)の江川章主任研究官はそう話し、「受け入れ側は今後、就農者から選ばれる立場となる」と強調する。

 始まりつつある“新規就農者争奪戦”を勝ち抜ける施策が、新知事に求められる。(落合宏美)(おわり)

(2010年11月24日 読売新聞)

1179チバQ:2010/11/28(日) 12:48:14
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20101128ddlk23010145000c.html
選挙:知事選 市長会、候補推薦せず 絞り込み困難と判断 /愛知
 県市長会長の中野直輝・小牧市長は27日、市長会と実質的な同一組織「県市長協議会」が、来年2月の知事選で特定候補を推薦しないと決定したことを明らかにした。過去3回の知事選では神田真秋知事を推薦したが、今回は神田知事が4選不出馬を決めたうえ、主要政党の相乗り構図が崩れており、推薦者を絞り込むのは困難と判断したという。各市長が個別に候補者を支援することは妨げない。

 市長協議会は選挙で推薦を出す際、県内37市長が個人の立場で組織する。19日の市長会臨時総会後の会合で推薦しないと決めたという。中野市長は「立候補を予定する4人はいずれもしっかりとした見識の持ち主で、誰か一人を推薦するのはなじまない」と述べた。

 県町村会長の江戸満・扶桑町長も27日、毎日新聞の取材に対し、「県町村長協議会」を通じた推薦を見送る考えを示した。

 知事選には民主党が元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)、自民党県連が元同省課長補佐の重徳和彦氏(39)、みんなの党が医師の薬師寺道代氏(46)を擁立すると決定。さらに、自民党衆院議員の大村秀章氏(50)が河村たかし名古屋市長と連携し、離党して出馬する方針を固めている。【宮島寛】

毎日新聞 2010年11月28日 地方版

1180チバQ:2010/11/28(日) 20:54:55
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201011280029.html
「大阪都構想」秋の前哨戦(1/2ページ)2010年11月28日

 「大阪都構想」を掲げる地域政党・大阪維新の会は27日、来春の大阪市議選と府議選の立候補予定者約50人が大阪・ミナミに集結。代表の橋下徹知事と並んで、統一地方選に向けた初の大規模な街頭演説会を開いた。一方、大阪市の平松邦夫市長はこの日、タウンミーティングで都構想を批判。市長を支える民主党も知事への対決色を強める。「主戦場」の大阪市で、決戦への足音が高まってきた。(池尻和生、坪倉由佳子)

■50人そろい市長批判(維新の会)

 「大阪市役所と大阪府庁を一緒にぶっ壊し、新しい役所をつくる。これが我々の大阪都構想の目標なんです」

 難波の高島屋前。橋下知事はいつものように「大阪市解体」を叫び、平松市長について「何がやりたいのかよくわからない。市職員の組合から応援を受けているから、改革できるはずがない」と攻撃した。その後、勢ぞろいした維新の会の立候補予定者が、1人ずつマイクを握った。

 「平松市長は既成政党とともに敵に回った」「市役所の利権を守る前に、市民の利益を守れ」。足を止めた通行人数百人を前に、1時間余にわたり演説が続いた。聞いていた維新の会幹部は、満足げに語る。「対『平松』の構図を浮き彫りにできた。今後も大規模な集会を開き、平松市政の問題点を訴えていく」

 府民対象の朝日新聞の10月の世論調査で、都構想について知事の「説明不足」を指摘する声が約7割に上った。平松市長側からも「具体案が見えない」と批判される。維新の会はこうした点を意識し、定期的に同様の街頭演説を行って、市民に都構想を理解してもらおうともくろむ。

 市議選の公認候補31人のうち19人は新顔。ふだんは自己流で街頭演説をしているが、人気の高い知事や他の立候補予定者の訴えぶりを聞くことで、演説を「練習」させる意味も込めているという。

■「戸惑い構想」と反論(平松市長)

 「知事は府の財政がボロボロだから、何とか目をそらそうと大阪市だけを攻撃してくる。大阪都構想ではなく、大阪戸惑い構想だ」

 平松市長は福島区でのタウンミーティング(TM)で、約320人の聴衆を前に皮肉った。会場からは都構想に関する質問が盛んに飛ぶ。7月以降、各区を回るTMは11回目。当初は都構想に触れないこともあったが、最近は知事への対決姿勢を強めている。

 前日の26日には上京し、民主党の岡田克也幹事長を国会内に訪ねた。「都構想という中身のないものに市民が惑わされている」と訴えると、岡田氏は「大阪市の地域主権、地方分権に向けた道筋をダイナミックに出してほしい。市民が誤解する部分は打ち消すなど、市がきちんと情報発信をして」と応じたという。

 岡田氏は23日の民主党府連主催の講演会で、都構想を「地方主権に逆行する」と批判した。府連幹部も知事について「好きなことを言い放題だ」と怒りをあらわにする。

 市長の後援会は、都構想を批判する本を出版した高寄(たかよせ)昇三・甲南大名誉教授らを招いたシンポを20日に大阪市内で開催。高寄氏は「知事の政治手法はポピュリズム(大衆迎合)の典型。一番の弱点は政策内容が貧困であることだ」と述べた。学者や文化人らに都構想反対の論陣を張ってもらおうという試みも進める。

1181名無しさん:2010/11/29(月) 02:55:11
伝統的に自民、公明が強すぎる和歌山とはいえ票差が大きすぎる。 

◆和歌山県知事選
 開票終了

当  259200 仁坂 吉伸 無現 【自】

    76051 藤本真利子 無新 【民】【国】

    24467 洞  佳和 無新 【共】

2010年11月29日
[2010和歌山県知事選]
仁坂さん大差で再選
http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/10/11/101129_8970.html

知事選2010わかやま 仁坂氏、自公支援で圧勝 藤本氏、民主逆風響く
2010.11.29 02:33
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/101129/wky1011290234000-n1.htm

>藤本氏は浮動票の取り込みを狙ったが、民主党への逆風も響いた。

1182名無しさん:2010/11/29(月) 03:00:37
http://www.wbs.co.jp/news.html?p=22071
2010年11月28日(日) 23:47
和歌山県知事に仁坂氏。圧勝で再選。

任期満了に伴う和歌山県知事選挙の投票がきょう28日行なわれ、即日開票の結果無所属現職で自民党推薦公明県本部支持の仁坂吉伸さん60才が新人候補を破って再選を果たしました。和歌山県選挙管理委員会が発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。 当選仁坂吉伸60才無所属現25万9200票,藤本眞利子56才無所属新7万6051票,洞佳和62才無所属新2万4467票以上がきょう行なわれた和歌山県知事選挙の開票結果でした。再選を果たした仁坂さんは和歌山市出身で東京大学法学部卒業後通商産業省、いまの経済産業省に入りました。この間通商政策局審議官や製造産業局次長を経てブルネイ大使を務めました。日本貿易会専務理事在職中の4年前、和歌山県で起きた官製談合事件をうけ当時の木村良樹知事が逮捕され辞任したことから行なわれた出直し選挙に立候補し初当選しました。今回は県民連合の立場で立候補したいとの姿勢を示していましたが民主党が県議で新人の藤本眞利子さんを擁立したことから
急きょ自民党の推薦や公明県連支持を受けて選挙に臨みました。選挙は共産党推薦の洞佳和さんも立候補し現職と新人による三つ巴の選挙となりました。選挙戦で仁坂さんは4年間の実績を強調、インフラ整備や経済対策などに力を入れることやこれまで取組んできた改革を進めたいと有権者に支持を訴えました。一方、新人の藤本さんは、民主党の国会議員らと共に県内をまわり、財政出動による経済対策や雇用の創出をと有権者に支持を訴えました。事実上現職の仁坂さんと新人の藤本さんの一騎打ちの選挙となりましたが、現職の仁坂さんが県市町村会や各種団体、県の職員組合が加盟する自治労県本部などの推薦を受けて優位に選挙を進め仁坂さんが藤本さんを押さえて再選を果たしました。自民党県連と初めて政策協定を結び選挙戦を戦いました。一方藤本さんは女性や庶民の立場を訴えましたが知名度が浸透せず和歌山市以外での得票が伸びませんでした。また洞さんも共産党の支持基盤などとともに雇用の創出や無駄な財政支出のカットなどを訴えましたが、立候補が三人の中で最も遅かったことや有権者への訴えが十分浸透せず、支持を拡大できませんでした。投票率は出直し選挙だった4年前の前回より8・16ポイントアップし43・37パーセントで、8年前よりも上回りました。和歌山県の当日有権者数は84万756人でした。再選を果たした仁坂さんは、和歌山市の選挙事務所での当選インタビューで「これまでの実績が評価された。働く場を増やすため、企業誘致や産業振興を進めてきたが主役は県民だ。皆さんと一緒に また4年間頑張っていきたい」と抱負を述べました。

1183名無しさん:2010/11/29(月) 03:03:11
http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/10/11/101129_8970.html
2010年11月29日
[2010和歌山県知事選]
仁坂さん大差で再選

任期満了に伴う知事選は28日、 投開票が行われ、 県政継続と県の発展を訴えた無所属で現職の仁坂吉伸さん(60)=自民推薦、 公明県本部支持=が、 いずれも無所属新人で元県議の藤本眞利子さん(56)=民主、 国民新推薦=、 JR西日本シニア社員の洞佳和さん(62)=共産推薦=を大差で破り再選を果たした。 選挙戦は景気・雇用対策などを争点に展開されたが、 有権者の関心は高まらず、 投票率は過去最低だった前回(平成18年)を8・16上回る43・37%にとどまった。

今回の知事選は仁坂県政1期目の審判と継続の是非を問う選挙でもあった。仁坂さんは選挙戦で、前知事不祥事の後を受けて、県政信頼を取り戻すべく4年間懸命に取り組んだことをアピール。また景気・雇用対策では、知事就任以来約80件の企業誘致を実現させたことなどを強調し有権者の理解を求めた。

県内各地に張り巡らせた後援会組織は強固で、 選挙戦は序盤から優勢。 自民、 公明党の支援をバックに無党派層も取り込み、 現職の強みと組織力を発揮した形だ。

一方、 藤本さんは景気対策について財政出動や公共調達の最大限活用を訴えた。 しかし、 出遅れ感に加え、 参院選敗北による民主の勢いの陰りと低投票率も影響。 頼みとする無党派層への支持拡大には至らなかった。

洞さんは、 景気対策では企業誘致だけでなく、 すべての中小零細業者を支援する産業振興策に転換すると訴えたが、 前回に共産推薦候補が獲得した9万票を大きく下回った。


大勝に沸く選挙事務所
午後8時10分、 和歌山市北汀丁の選挙事務所に吉報が届くと、 室内は詰め掛けた多くの支持者の拍手と歓声で沸き返った。 5分後に到着した仁坂さんは神坂次郎後援会長の発声で万歳三唱し、 大勝で再選の喜びを爆発させた。

仁坂さんは娘の友香さん(28)から花束を受け取り、 「本当に多くの皆さんのご支援のおかげで再選を果たすことができた。 これは皆さんのこれからの和歌山に対する期待。 和歌山を元気に、 温かい改革を皆さんと一緒に進めるための第一歩を記せた」 と笑顔。 選対本部長を務めた中村愼司紀の川市長は対立候補を大差で抑えた県民の支持に感謝し、 「知事にはこれからの4年間、 今までの4年間を基礎として和歌山の浮上へ頑張ってもらいたい」 と激励。 自民党県連会長の二階俊博衆院議員は 「40項目にわたる知事との約束事があり、 それをこの4年間でどう実現できるか。 県民の皆さんと約束したことを、 必ず実行できるように頑張りたい」 と力を込めた。

1184名無しさん:2010/11/29(月) 03:06:02

和歌山知事に仁坂氏再選=自民、公明が支援
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;rel=j7&amp;k=2010112800222

 任期満了に伴う和歌山県知事選挙は28日投開票され、自民推薦で公明党県本部支持の現職仁坂吉伸氏(60)が、前県議の藤本真利子氏(56)=民主、国民新推薦=、鉄道会社員の洞佳和氏(62)=共産推薦=の2新人を破り、再選を果たした。投票率は43.37%と前回(35.21%)を上回った。
 自民党は今月14日の福岡市長選に続き、与野党対決が鮮明になった大型地方選を制し、来春の統一地方選へ弾みを付けた。 
 企業誘致や子育て支援など1期目の実績を訴えた仁坂氏は当初、「公務優先」の姿勢で出遅れ感があった。しかし、告示後は厚い保守基盤に加え、連合和歌山の中心である自治労県本部など有力支持団体がフル回転、県内全域で支持を広げた。
 藤本氏は、政権与党との太いパイプを強調。一部の建設業者の支援を受けたほか、地元和歌山市では追い上げを見せたが、尖閣ビデオ問題などをめぐる民主党への逆風から票を伸ばせなかった。洞氏は出遅れが響いた。

◇和歌山県知事選当選者略歴
 仁坂 吉伸氏(にさか・よしのぶ)東大経卒。74年旧通商産業省(現経済産業省)に入り、製造産業局次長、ブルネイ大使などを経て、06年12月和歌山県知事に初当選。60歳。和歌山県出身。当選2回。

◇和歌山県知事選開票結果
当 259,200 仁坂 吉伸 無現
   76,051 藤本真利子 無新
   24,467 洞  佳和 無新
(2010/11/28-23:35)

1185名無しさん:2010/11/29(月) 20:27:24
消費税だ尖閣だと言う前に、選挙体制を作るのが遅すぎる
地方組織が脆弱だっていうのはよく言われるけど、そんなの選挙前から分かりきってるわけで
だったらせめて時間かけて候補者自身が選挙区を何周もしないと、お話にならない

1186チバQ:2010/11/29(月) 23:53:32
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101129ddlk30010172000c.html
激突:’10知事選 仁坂氏、余裕の再選 政党対決、終始優位に /和歌山
 近畿で唯一人口100万人を割った県の過疎対策、低迷する地域経済の活性化策などが争点となった知事選は、28日投開票され、現職の仁坂吉伸氏(60)=自民推薦、公明県本部支持=が、前県議の藤本真利子氏(56)=民主、国民新推薦=と元国労県支部委員長の洞佳和氏(62)=共産推薦=の2新人を破り、再選を果たした。仁坂氏は自民、公明支持層に支えられ安定した戦いを進め、民主への逆風もあって他候補を圧倒した。【知事選取材班】

 和歌山市北汀丁の仁坂氏の事務所は、当選の知らせが伝えられると、集まった支持者たちから歓声が上がり、拍手がわき起こった。万歳三唱した仁坂氏は、「再選を果たせたのはご支援のたまもの。温かい改革を進める第一歩が示せた」と話した。

 自民県連会長の二階俊博衆院議員ら国会議員や、選対本部長を務めた中村慎司・紀の川市長ら県内の首長が駆け付け、「和歌山浮上のため改革を進めてほしい」と口々に祝福。世耕弘成参院議員は「民主のパフォーマンス政治に飽き飽きした結果だ。県内から民主勢力を駆逐する」と気勢を上げた。

 選挙戦で仁坂氏は、入札制度改革や約80の企業誘致、財政再建など1期目の実績を強調。さらに、インフラ整備も引き続き取り組むとし、100万人割れした県人口については「人口流入県に変えていく」と訴えた。

 仁坂氏は当初は政党色の薄い選挙戦を構想。しかし、元民主県連代表の藤本氏が立候補表明し、自民が政党対決の選挙戦を指向、仁坂氏も受け入れた。告示前に公明が県本部支持を決めたことも安定した戦いにつながった。また本来は民主を支持する労働組合も取り込んで、支持基盤に厚みを増した。

 ◇「積極財政」に信なく 逆風藤本氏、浸透ならず
 和歌山市雑賀屋町東ノ丁の藤本氏の事務所に落選が伝えられると、支持者らは一瞬に静まり返った。藤本氏は疲れ切った表情で深々と頭を下げ、「景気を回復させる政策を訴えてきたが、その思いを届けられなかった。結果は真摯(しんし)に受け止めている。本当に申し訳ない」と述べた。選対本部長を務めた民主の岸本周平衆院議員も、「こんなにいい候補が勝てなかった。私の力が及ばなかった」と沈痛な表情を浮かべた。

 公共投資増を旗印に掲げ、「中央から予算を持って来られるのは私だけ」と政権とのパイプを強調した。しかし頼みの政権への逆風で無党派層の支持をつかめず、民主支持層さえ固めきれなかった。紀南での知名度不足も響いた。

 ◇出遅れ響き無念−−洞氏
 「働く人を大切にする県政を」と訴えた洞氏。落選が伝わり、和歌山市西旅籠町の事務所に姿を現すと、支援者からねぎらいの言葉が掛けられた。洞氏は「立候補表明が遅かった。もっと話を聞いてもらえれば、必ず理解してもらえた」と無念の表情。「公約実現のため、今後も運動を続けたい」と話した。選挙戦では、中学卒業までの医療費無料化▽国保料の1人1万円引き下げ−−などを訴えたが、出遅れが響いて浸透しなかった。

 ◇投票率43・37%、前回比8ポイント増 過去3番目の低さ
 投票率は43・37%と、前回(06年)の35・21%を8・16ポイント上回ったが、過去3番目に低かった。当日有権者数は84万933人(男39万1378人、女44万9555人)だった。

 戦後最低を更新してきた前々回(04年)と前回は上回った。自民や公明などが推す候補と共産推薦候補の一騎打ちだった過去2回に比べ、今回は民主・国民新の推薦候補の三つどもえになったことが、上昇に影響したとみられる。ただ、今年は7月の参院選に加え、特に大票田の和歌山市で市長・市議補選や県議補選が続き、“選挙疲れ”も指摘された。

 期日前投票(今月12〜27日)は7万8305人で、全投票者の21%を占めた。前回の1・95倍で、全市町村で前回を上回った。

1187チバQ:2010/11/29(月) 23:53:49
 ◇職員の実力アップ
 ○…7月11日の参院選、8月1日の和歌山市長・市議補選、10月17日の県議会和歌山市選挙区補欠選、そして今回の知事選。この5カ月で4回の選挙をこなした和歌山市選管。95年には9カ月間に5回選挙があったこともあるが、今回はほぼ毎月途切れることなく準備作業に追われ続けたことから、市選管も「仕方がないとはいえ、落ち着く期間がない……」。それでも、開票所となる同市中之島の県立体育館には、アルバイトの市職員らも含めた担当者らがきっちりと設営した。経験を重視した配置が功を奏し、担当職員の技術力アップにもつながっているとか。

 ◇慣れた場所が一番
 ○…和歌山市福島では、「福島実行組合集荷場」が投票所に早変わり。市選管によると、1976年の衆院選で初めて使われて以来、30年以上にわたって地域の投票所に。現在、約3600人の有権者が対象となっている。この日もジャンパーなどを着込んだ有権者が思い思いの候補者名を用紙に書き、投票していた。市選管は「どこでも同じだが、投票場所を変えると、間違えてしまう人がおり混乱が起きてしまう」と、今後も活用する方針だ。

==============

 ■解説

 ◇過疎先進県の未来像示せ
 藤本氏の惨敗は、菅政権への厳しい評価が反映したことは間違いない。しかし、「積極的な公共投資」に特化したかのような陣営の主張に魅力がなかったことも、大きな要因だった。

 厳しい財政状況の中で「財政出動」を唱え、政権転落前の自民党と同様に「国から予算を引っ張る」と繰り返す訴えに、多くの有権者は共感しなかった。「できることしか公約しない」とする仁坂氏の訴えの方が、県の将来を具体的に描いていた。得票率33%で敗れた参院選の民主候補に、陣営の運動量では勝っていた藤本氏の得票率21%の大敗を、逆風の強弱だけで説明すべきではない。

 しかし、仁坂氏の1期目の実績と選挙戦での訴えもまた、人口100万人を割った県の未来を開くと確信させるには至らなかったのではないか。選択肢が乏しいとされた06年前回選に続き、有権者の半数以上を占める棄権者47万6216人が、そのことを物語る。「100万人の県民連合」を掲げる仁坂氏は、“過疎先進県”としての和歌山の未来像を描き、投票しなかった県民の声も拾う県政を目指してほしい。【山下貴史】

==============

 ◆開票結果=選管最終発表

当 259200 仁坂吉伸  60 無現

   76051 藤本真利子 56 無新

   24467 洞佳和   62 無新

==============

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ) 60 無 現(2)

 知事[歴]通産省職員▽JETROミラノセンター次長▽通産省生活産業局総務課長▽経企庁長官官房企画課長▽経産省大臣官房審議官・製造産業局次長▽駐ブルネイ大使▽日本貿易会専務理事▽東大=[自]

1188チバQ:2010/12/02(木) 21:58:13
>>1097>>1113
http://mainichi.jp/area/nara/news/20101202ddlk29010576000c.html
選挙:知事選 民主県議団、独自候補の擁立を断念 県医師会長が辞退 /奈良
 来年4月の統一地方選で予定される知事選について、民主党県議団(9人)は1日、独自候補の擁立を断念する方針を決めた。立候補を要請していた県医師会の塩見俊次会長(61)が辞退すると回答。県議団とは別に候補者選定を進めている同党県連も、他に擁立できる見通しは立っていない。このため知事選は、現職の荒井正吾氏(65)と共産党県委員会が支援団体と予定している独自候補の一騎打ちになる可能性が高まった。【阿部亮介】

 民主党県連は今年2月の県連大会で、知事選で単独推薦候補を擁立する方針を決定。同党県議団は10月、荒井知事の県政運営を「積極的に評価することはできない」との結論をまとめ、独自候補擁立を目指す方針を確認した。

 山下力県議団長らが11月初旬、医療行政に詳しく、県内で知名度のある塩見氏に立候補を要請した。県医師会の政治団体「県医師連盟」が、昨夏の衆院選や今夏の参院選で民主党候補を推薦するなど、政権交代前後から、両者が急接近したことが背景にある。

 県医師会内部には、塩見氏の立候補に期待する声もあったが、反対論も根強かった。菅政権の内閣支持率が低下の一途をたどる中、福岡市長選や和歌山県知事選で民主党推薦候補が敗北。同党への逆風の強まりもあり、塩見氏は最終的に辞退した。

 山下団長は毎日新聞の取材に「県議団として候補擁立を断念する」と述べた。県連は県議団の意向を尊重するとしている。

 一方、同党支援団体の連合奈良は、荒井知事と良好な関係を維持してきた。11月30日の政策懇談会では、来年度予算編成に向けて県内企業の活性化や雇用創出などを要望。今後、荒井知事の支援を協議するとみられる。

 同党県連は県議選に21人の擁立を目指しているが、連合の支援は必須だ。知事選で独自候補を擁立すれば相乗効果も期待できる。一方で逆風の中、連合の支援が得られなければ当選が厳しい候補予定者もおり、独自候補擁立には主戦論と慎重論が相半ばしていた。

1189チバQ:2010/12/02(木) 22:08:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101202-OYT1T00393.htm
堺、市議会定数削減で3案…出来レース?全部否決

 1日開会した堺市議会(定数52)の定例議会で、大阪維新の会と公明党、民主党・市民連合の3会派が、来春の統一地方選から定数を10〜7削減する条例改正案をそれぞれ提出し、本会議で即日採決の末、否決された。

 議会内では「事前に合意に向けた動きがほとんどなく、選挙目当てのパフォーマンス合戦だ」と批判の声が上がっている。

 同市議会では、第4会派の大阪維新の会(7人)が先月22日、「定数45」とする議案の提出方針を各会派に説明。他会派から「なぜこの時期に出すのか。選挙向けのポーズだ」との声が出る一方、最大会派の公明党(13人)は「同44」、第2会派の民主党・市民連合(11人)は「同42」と、削減数で大阪維新の会を上回る対案を急きょ作った。

 1日の本会議では、3会派が「議会も身を削る必要がある」などと提案理由を説明。公明党、民主党・市民連合などが「選挙が近く、急ぐべきだ」との理由で、委員会審議の省略を求めたため、同日中に採決が行われ、いずれも賛成少数だった。

 反対した共産党(8人)は「本気で議案を通すつもりなら、これまでしてきたように早くから会派間で調整していたはず」といい、無会派の議員は「“三すくみ”で否決されるのを見越した出来レース。議論したくないから初日に採決したのでは」と批判している。

(2010年12月2日12時15分 読売新聞)

1190チバQ:2010/12/02(木) 22:09:48
http://www.asahi.com/kansai/sports/news/OSK201012020021.html
W杯開催国、決定直前 橋下知事のスタジアム反対に波紋(1/3ページ)2010年12月2日
 日本が手を挙げている2022年サッカー・ワールドカップ(W杯)の開催国決定を目前にして、大阪府の橋下徹知事が開会式と決勝戦の会場に想定される大阪・梅田のスタジアム建設に「反対」を明言し、波紋が広がった。招致関係者は選考に影響することを心配し、騒ぎ立てないように気を使うが、知事の態度はますます硬化。いったい、この時期になぜ――。

    ◇

 「一度決めたことを続けることを是とするなら、公共工事も何も止まらない。間違っていたら変更すべきだ」

 橋下知事は1日、「反対表明」に批判が出ている、と報道陣から問われると、こう反論した。「統計上のデータはないが」と前置きしたうえで「府民の多くはあんなところにスタジアムは(いらない)、という思い。それをそのままぶつけた」。

 知事はもともと「北ヤードは緑に」というのが持論。だが今年2月、大阪へのスタジアム誘致検討協議会の初会合に出た時は、資金面に疑問を述べながらも「大阪に住み続ける僕としては何とかしたい」と誘致に賛同していた。

 それが8月以降、態度を一変。自ら代表を務める「大阪維新の会」のタウンミーティングで、大阪市の平松邦夫市長との対立軸の例として「緑にしたい」と強調し始めた。11月27日には明確に「建設反対」へ踏み込んだ。

 なぜ心変わりしたのか。知事は2月に賛同したことについて「当時は大阪市内のことは市役所が決めるという行政上の慣行を尊重し、平松市長を後押ししようと思った」と釈明する。選考に影響しかねない今になって反対を明言した理由は「W杯のためだけに造って、その後どうするんだと冷静に考えた。事前にクギを刺さねばと思った」。

 さらに、今後はスタジアム建設構想の是非を「有権者に選挙か何かで問いたい」と、統一地方選に向けて争点化する可能性もちらつかせる。


   ◇

 「W杯招致の機運を盛り上げていくべき最終局面の時期に、何を考えているのか」

 平松市長は橋下知事の「反対表明」を聞いて、報道陣の前で何度も首をひねった。市の招致担当者は「このタイミングの発言は招致の足を引っ張るだけ。あまり騒がず冷静に対応したい」と話す。

 約48億円を支出した「大阪五輪招致」の失敗の記憶は生々しい。厳しい財政状況のなか、招致関連経費は日本招致委員会への登録料100万円と、招致活動費の約700万円だけに切りつめながら朗報を待つ市にとって、知事の発言は想定外の出来事だった。

 ただ、仮に日本開催となった場合、約1千億円と試算されるスタジアム建設費をどこが負担するかが問題になる。平松市長は一貫して、市は負担に応じないという姿勢だ。

 一方、市長は日本が開催国から外れても、規模を縮小したうえで北ヤードにスタジアムを誘致したい、との考えを記者会見で示している。

 橋下知事はこうした点を突き、「財源の話も結局進んでいない。競技場はほかにもある」と市長批判を強める。

    ◇

 開催国の選考が行われるスイス・チューリヒに入ったW杯日本招致委関係者らは「大阪市と橋下知事の話」と静観するものの、「なんでこの時期に」という思いも強い。

 日本招致委員長の小倉純二・日本サッカー協会会長は30日、プレゼンテーションの最終リハーサル後の取材で「8万人規模のスタジアムには、反対する人もいるんで」と愚痴をこぼす一幕もあった。

 大阪への誘致検討協議会の委員でもある関西経済連合会の下妻博会長は「個人でいろんな考えがあると思うが、誘致している時に知事が言うのはどうか」と苦言を呈した。

 一方、関西経済同友会は山中諄代表幹事(南海電気鉄道会長)らが反対、協議会参加も断った。幹部は「京セラドームと需要を奪い合う可能性があり、赤字で運営が成り立たないのでは」と懸念する。

  ◇

 〈W杯スタジアムの大阪誘致構想〉 JR大阪駅北側の貨物駅跡地(北ヤード)内の約7ヘクタールに、最大8万3300人の収容が可能な「大阪エコ・スタジアム」(仮称)を建設。W杯の日本開催が決まれば、開会式や決勝戦を行うメーン会場に想定される。

 大阪市は当初、2002年W杯会場だった長居陸上競技場への招致を考えていたが、昨年12月に日本サッカー協会から北ヤード誘致を打診され、平松邦夫市長が賛同。2月に同協会、Jリーグ、市、府、関西経済連合会、大阪商工会議所で誘致検討協議会を設立した。

    ◇

1191チバQ:2010/12/03(金) 22:21:33
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20101203ddlk30010422000c.html
選挙:知事選 国政の構図なぞり明暗 /和歌山
 <検証>

 現職の仁坂吉伸(60)が、前県議の藤本真利子(56)と元国労県支部委員長の洞佳和(62)の2新人に圧勝した知事選(11月28日投開票)。それは各陣営が、国政の与野党対決の渦にのみ込まれ、逆風と順風を受けた結果でもあった。渦に引き込み、あるいは引き込まれ、明暗は分かれた。計算と誤算。その深層を追った。(敬称略)【山下貴史、岸本桂司、藤顕一郎】

 ■前哨戦

 ◇模索された脱政党
 7月の参院選に向け、推薦人として「仁坂吉伸」の名を記したはがきが、県内に大量に配られた。公明比例代表の選挙用。仁坂後援会の幹部は「公明に貸しができた」と胸を張った。一方、ある政界関係者は違う見方をとる。「仁坂の名を入れても、公明票が増えるわけではない。むしろ公明支持者に仁坂の名前を売り込んだことになる」。この時期の仁坂への配慮については、「最低限の責任は果たし、知事選での自主投票も選択肢に残す“布石”なのだろう」と解説する。

 政党色の薄い選挙戦を指向したのは、何も仁坂だけではなかった。大票田・和歌山市で、仁坂後援会と、民主県連代表の岸本周平(衆院和歌山1区選出)の後援会は、多くが重なる。民主関係者の間でも当初浮上したのは、首都圏の会社経営者。選挙経験はない。それぞれが思惑を抱え、政党色を薄めた選挙戦が模索されていた。

 ■転回

 ◇囲い込みに出た自民
 しかし、水面下では異なる動きがあった。民主の候補者擁立が静かに進んでいた今年1月。「真利子にはもっと上を目指させる」。藤本の有力支援者の言葉が、仁坂周辺の耳に届く。関係者は一瞬、耳を疑ったという。藤本は民主県連の前代表で、幹事長(当時)。政党色は消しようがない。6月、民主県連は藤本擁立を決めた。仁坂が掲げてきた脱政党の「県民連合」路線は、これを境に急速に変質していく。

 動いたのは自民だった。7月、自らが入院中に推薦を決めた自民県連に、退院した仁坂は「ぎょっとした」と漏らした。県連会長の二階俊博は後に取材に対し、このころの仁坂の対応について「自民の推薦が『いるか、いらんか』なんて言うんやから」といら立ちをのぞかせた。仁坂は県連に推薦依頼することで合意、次いで党本部推薦を受けた。

 二階が打った手はこれだけではない。

 関係者によると、二階は10月下旬、大阪に出向き、公明を支持する創価学会の有力者と会談。公明は11月5日、県本部支持を発表した。民主対自民・公明対共産。国政と同様の構図が出来上がった。

 さらに自民県連は、県各部局の課題を県関係者から参考資料として入手し、政策協定書(政策提案集)をつくった。告示日の11日、仁坂氏と協定書を締結した。自民による仁坂の“囲い込み”が完成した。同日、県庁前でマイクを握り演説を終えた二階は取材にこう答えた。「選挙っていうのは一手も外したらあかん。すべての手を打つ」

    ◇

 10月、民主の機関紙「プレス民主」和歌山版の表紙を、行政刷新担当相の蓮舫と藤本との2ショットが飾った。写真の上には「和歌山県政にも正しい事業仕分けができるリーダーが必要です」。民主側は人気のある閣僚と藤本を重ね合わせ、「県にこんな無駄がある。それを中小企業に回す」というスタイルを目指していた。しかし陣営は民主色を薄めようとするなど、戦術も戦略も迷走した。

 同月末、自民が実施した世論調査では、仁坂は藤本に4倍以上差をつけていた。既に逆転困難な大差。その後2回の調査でも、差が縮まることはなかったという。

 ■波及

 ◇統一地方選へ始動
 「来春の統一地方選に向け、いい流れにせないかんな」

 28日夜、和歌山市の仁坂の事務所で万歳を三唱した市議の和田秀教は満足げだった。自民党和歌山市支部連絡協議会(市連協)会長。休眠していた市連協は11月5日にパーティーを開き、約10年ぶりに活動を再開した。09年衆院選で自民候補が惨敗した同市。民主候補対自民候補の得票率は衆院選で58対35。参院選では33対57。そして今回、21対72。県都の攻防に向け、第4幕の統一地方選は5カ月後に投開票される。

1192チバQ:2010/12/04(土) 01:22:23
>>1190
http://www.asahi.com/kansai/sports/news/OSK201012030078.html
催しイベントパートナーズシンポキトラ古墳展大阪国際フェスティバル.連載短期連載お知らせ...梅田・北ヤードスタジアム「堂々と反対する」 橋下知事2010年12月3日
印刷
ソーシャルブックマーク
. 大阪府の橋下徹知事は3日、2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)招致で日本が落選したことを受け、JR大阪駅北側の北ヤードでのサッカースタジアム建設構想について「こうなればもういらない。明確に反対する」と表明した。

 「北ヤードは緑に」との持論をもつ知事は、これまでスタジアム建設に反対しつつ、「府として妨害はしない」とも語り、個人の見解にとどめていた。しかし、この日は知事の立場として「堂々と反対していく」と明言した。

 知事はさらに、大阪府・市が体育館や中央図書館などの公共施設を別々に建設してきたことに言及。「ガンバ大阪が(府北部に)新スタジアムをつくりたいと話を進めている。また、それぞれで府と大阪市に(同じ施設を)つくるのか。平松市長には大阪全体を見渡して判断してもらいたい」と批判した。

 一方、大阪市の平松邦夫市長はW杯落選後の3日未明、「8万人超の規模は必要なくなるが、大阪には国立球技場がないので国の力を借りながら何とか誘致できれば」と語り、引き続き北ヤードへの誘致に意欲を示していた。

 3日の知事発言を受け、平松市長は「北ヤードは市単独ではなく、知事や関西財界などと協議してまちづくりを進めてきた。今後も広く提案や意見をうかがい、北ヤード全体のあり方をしっかりと検討する」とのコメントを出した。

 北ヤードは大阪中心部で最後の一等地とされ、先行開発地域(7ヘクタール)が今春着工された。スタジアム構想は、未着工の2期部分(17ヘクタール)に建設することが想定され、中核的な施設になると期待されていた。スタジアム建設が白紙となれば、北ヤードの将来構想の練り直しが必要になる。

1193チバQ:2010/12/05(日) 12:30:06
http://www.sankei-kansai.com/2010/12/05/20101205-046875.php
2010年12月 5日

「国権限奪う」橋下氏 関西広域連合始動 
 府県を超えた全国初の広域地方公共団体「関西広域連合」は4日、第1回広域連合委員会を大阪市内で開き、初代広域連合長には兵庫県の井戸敏三知事が立候補して無投票当選を果たした。井戸連合長は、副連合長に和歌山県の仁坂吉伸知事を指名。また国の出先機関の原則廃止に向けて、広域事務のあり方や国に要請活動を行うための専門委員会「国出先機関対策委員会」を設置し、委員長に大阪府の橋下徹知事、副委員長には京都府の山田啓二知事を指名した。

 この日の第1回広域連合委員会には、広域連合に参加する7府県の知事らが出席。運営規則や事務局組織などを決めたほか、連合議会(定数20)の臨時会を来年1月中旬にも開き、2月中旬以降の定例会で、来年度予算の審議などを行うことを確認した。

 今後は広域事務を行う各分野での具体的な実施計画をまとめた広域計画案を策定。国の出先機関の事業移管については、発言力のある橋下知事を先頭に、人員や財源を含む「丸ごと移管」の実現に向け、アクションプランを策定する方針だ。来年1月の通常国会までに、どのような戦略を打ち出せるかが注目される。

 島根県で鳥インフルエンザが発生したことを受け、突発的に発生する懸案に対応するため「危機管理連絡協議会」も設置する。

 終了後、記者会見した井戸連合長は「広域事務の処理に加え、国の出先機関廃止を前提に事務移譲を受け、広域的な対応を進めていく」と述べた。また、橋下知事は「国には国の仕事に専念してもらい、住民の生活にかかわる部分は地方でやっていく。国の権限を奪い取ることが僕の最大の仕事」だと語った。

 広域連合の参加各府県は、京都府が広域観光・文化振興、滋賀県が広域環境保全、徳島県が広域医療―など、各府県で事務を分担することになる。週明けには、京都府が「広域観光・文化振興局」を、徳島県が「広域医療局」をそれぞれ庁内に設置する予定という。

1194チバQ:2010/12/05(日) 13:14:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101203/lcl1012032344007-n1.htm
【大阪都構想】堺市長は“中立” 元上司・橋下知事と微妙な距離感
2010.12.3 23:42
 大阪府の橋下徹知事が掲げる大阪都構想について、堺市の竹山修身市長は3日、記者会見で「(賛否は)どちらとも言えない」と述べ“中立”の立場を表明した。

 府職員出身で、昨年10月に橋下知事の全面的な支援を受けて初当選し、今でも「知事と理念は共通している」と言う竹山市長だが、堺市を3つの特別区に分割する大阪都構想については「政令市になって4年程度の堺市で、市分割というのは市民の理解が得られない」と述べた。

 会見で竹山市長は「強い広域自治体を作るという橋下知事の理念は、私と共通している」と述べる一方、大阪都構想については「基礎自治体のありようをきちんと示してもらえるかどうか」と賛否を留保した。

 竹山市長は11月24日の会見でも「(大阪都構想の実現には)府と大阪市の統合の成果をみせてもらうのが先」と発言。これに対し橋下知事は「最近の竹山市長は、少し間違った発言をしている。市長になったら、お山の大将でいたくなっちゃう」と述べるなど、2人の関係には微妙な距離感が生まれている。

1195チバQ:2010/12/05(日) 21:03:37
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010120501000432.html
大阪市長選出馬「あり得る」 橋下府知事
2010年12月5日 20時55分

 大阪府の橋下徹知事は5日、来年11月にも見込まれる大阪市長選について「僕が出るかどうか今までは(発言を)濁してきたが、あり得る。そのときの状況をみて判断したい」と述べ、くら替え出馬の可能性に言及した。

 知事は、大阪市解体を軸に府と市の二重行政解消を目指す「大阪都」構想を唱えており、自ら市長に就任して一気に実現を図ることを念頭に置いているとみられる。

 自らが代表を務める「ローカルパーティー大阪維新の会」は来春の統一地方選で構想実現を公約に掲げ、府議選や市議選に候補者を擁立。統一選勝利を前提として、市長選出馬に向けた環境が整うか判断する方針だ。

 維新の会が大阪市内で開いたタウンミーティングで、参加者の質問に答える形で発言した。

(共同)

1196チバQ:2010/12/08(水) 22:31:17
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101208ddlk25010423000c.html
選挙:県議選 「みんな」公認で蔦田氏出馬表明 復帰目指し /滋賀
 6月に県議を辞職し、みんなの党比例代表候補で参院選に出馬、落選した蔦田恵子氏(49)は7日、県庁で会見し、来春の県議選大津市選挙区にみんなの党公認候補として立候補すると表明した。

 県議を2期務めた蔦田氏は「参院選でみんなの党への期待を感じた。県議会に限界を感じ国政に挑んだが、もう一度、地方から声を上げて国を変えたい」と語った。【安部拓輝】

1197チバQ:2010/12/08(水) 22:32:04
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101208ddlk25010421000c.html
選挙:県議選 対話の会が5人公認 公募を継続 /滋賀
 嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」は7日、県庁で会見し、来春の県議選(定数47)に出馬予定の公認候補5人を発表した。10人程度の確保を目指し、公募を継続する。

 県議会会派の対話の会・びわこねっとは現在4議席。現職で高島市選挙区の清水鉄次・同会代表(53)=1期=と大津市選挙区の沢田享子氏(62)=5期=を公認し、蒲生郡選挙区の佐橋武司氏(61)=1期=の出馬は未定。会派を離脱した東近江市選挙区の木沢成人氏(38)=1期=には今後、公認や推薦の意向を確認するという。

 新たに公認する新人は、引退する長浜市選挙区の角川誠氏(75)=通算3期=の後継で元長浜市議の押谷友之氏(61)▽同会の公募で選んだ大津市選挙区の造園会社社長、石塚政孝氏(52)▽政策勉強会「対話塾」で学ぶ草津市選挙区の派遣秘書、駒井千代氏(37)の3人。清水代表は「知事選で多くの支持を受けた嘉田知事の政策を具現化するため、地域代表として活動したい」と述べた。【安部拓輝】

1198チバQ:2010/12/09(木) 21:50:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003664576.shtml
市長が“ママチャリ通勤”表明 警備に悩む当局 
 12日付で尼崎市長に就任する前兵庫県議稲村和美氏(38)の通勤方法をめぐり、市当局が頭を悩ませている。稲村氏は、基本的に「自転車通勤」を表明。市は意向を尊重する方針だが、徒歩で登庁した白井文市長には毎日職員が随行したように、今回も「安全確保に万全を期したい」として、警備面の対策を検討している。


 全国最年少の女性市長となる稲村氏。市長就任後も、尼崎市内の自宅から5歳の長女を保育所まで自転車で毎朝送り、そのまま登庁するという。

 市は従来、市長については「安全確保の面から、市長公用車の使用が基本」とし、送迎するのが慣例だった。だが白井市長は基本的に徒歩通勤を貫き、自宅から市役所までの道のりを職員が随行。公務などで市役所の外に出向いた際は、そのまま公用車で帰宅するなどしていた。

 稲村氏は「安全確保と言っても(自宅から市役所までの)距離は近いし、県議時代も自転車で移動していた」と話す。一方、市秘書課は「一人で通勤してもらうわけにはいかない」として、通勤ルートの確認など一定のルールを設けつつ、対策を図る。

 12日が日曜のため初登庁となる13日は、自転車通勤の稲村氏に職員が随行するという。

(横田良平)

(2010/12/09 15:33)

1199チバQ:2010/12/11(土) 05:30:22
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/101211/nar1012110215003-n1.htm
民主県連 県議選の公募ゼロ 5選挙区、「逆風」影響か 奈良
2010.12.11 02:15

このニュースのトピックス:選挙・奈良
 民主党県連が来年4月の県議選で生駒市など5選挙区で実施した候補者公募で、募集から10日間が経過したにもかかわらず、応募者が0件だったことが10日、県連への取材でわかった。「政治とカネ」の問題や相次ぐ外交の不手際など政府・民主党の失速が、県議選で議席倍増をにらむ県連の目標にも冷や水を浴びせた格好だ。

 県連は、全16選挙区に候補者21人を立てる方針を示し、現職と新人計16人の擁立をすでに決定している。候補者が決まっていない生駒市、五條市、大和高田市、桜井市、御所市の5選挙区で今月1日、県連のホームページ(HP)で公募を始めていた。

 県連HPによると、応募資格は県内在住の日本国籍を有す男女で、選考は小論文や面接などを行い、28日を締め切りとしている。藤野良次県連幹事長は先月、「党員や党籍などの条件は設けない」と話し、広く門戸を開く方針を明らかにしていた。

 ところが、公募から1週間以上が経過しても、応募者は0件のまま。菅直人首相や各閣僚らの失言や不手際による同党への「逆風」が影響しているとみられ、「このまま応募がなければ、公募を断念せざるを得ない」(藤野幹事長)という。

 県連は今後、ビラを配布するなどして積極的に広報する予定といい、藤野幹事長は「ぎりぎりまで粘って頑張りたい」と話している。

1200神奈川一区民:2010/12/11(土) 12:50:22
>>1199
とはさん、生駒市からどうげすか?

1201とはずがたり:2010/12/11(土) 13:23:36
>>1200
ちわヽ(´ー`)/
県議にはあんま興味ないっすねぇ。。
政策課題として阪奈道路(←県道)辻町ICのフルインター化是非して欲しいってのはあるんですけど。。

1202チバQ:2010/12/13(月) 00:05:39
http://www.sankei-kansai.com/2010/12/12/20101212-047179.php
関西の社会ニュース2010年12月12日

対橋下知事 自民支部と市長"団結" 昨日の敵は今日の友?
 来春の統一地方選を見据え、自民党の大阪府第3選挙区支部が11日、大阪市内で政治資金パーティーを開いた。同支部がこうした大規模なパーティーをするのは初めてで、開催の背景には、大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」台頭への危機感があるという。この日は複数の党幹部のほか、3年前の大阪市長選では自民の“敵”だった平松邦夫市長も出席。維新の会を「野心の会だ」と批判するなど怪気炎を上げた。

政治資金パーティー「維新は野心の会」

 同支部は大阪市大正区、住之江区、住吉区、西成区を管轄。支部長は元自民党大阪府連会長の柳本卓治衆院議員で、パーティーには支持者ら約850人のほか、党中央から大島理森副総裁、中曽根弘文参院議員会長らが出席した。

 自民は平成20年1月の知事選では橋下氏、19年11月の大阪市長選では平松氏の対抗馬だった当時の現職市長を推した経緯もあるが、会では橋下氏に対する厳しい意見が相次いだ。

 あいさつに立った後藤田正純衆院議員は「橋下知事は直球勝負に見えるが、ブレが見える」と指摘。講演した大島副総裁も「政党は、作ることは簡単だが、維持するのが難しい。大きな事柄は1年や2年ではできない。愚直に取り組まなくてはならない」などと語った。

 一方、平松氏は、大阪市の解体を伴う橋下氏の「大阪都構想」について「実体がないものを恐れる必要はない」と批判。維新の会を「大阪野心の会」と揶揄(やゆ)する一幕もあった。

 自民は、統一選で維新の会と激突する大阪府議選や大阪市議選などを控える中、橋下氏を突き放し、平松氏を味方に引き入れる逆の立場になった格好。柳本氏は「平松氏の市政運営を見ていると、努力を積み重ねている。一方、橋下氏は少しおかしくなった」。平松氏は会の終了後、「(自民にも)頑張ってもらわないと」と語った。 
 
【写真説明】ライトアップイベントの点灯式で同席した橋下氏と平松氏。統一選に向け、対立が深まっている=大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)

(2010年12月12日 09:22

1203チバQ:2010/12/13(月) 01:23:20
>>785
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101212ddlk28010173000c.html
北口・明石市長:3選不出馬 後援会ら関係者に衝撃 市議「真意確かめたい」 /兵庫
 明石市の北口寛人市長(45)が来年4月の市長選に立候補しない意向を後援会幹部らに伝えたことは関係者に驚きを持って受け止められた。3選への意欲があると見られていただけに、市議からは「本人の真意を確かめたい」「発言撤回の疑念もある」などの声もあがった。突然の「退任発言」を受け、今後は候補者擁立の動きが加速しそうだ。【南良靖雄】

 ◇候補者擁立の動き加速か
 立候補の取りやめは、12月定例市議会で、市長と市幹部の答弁が食い違い、虚偽答弁と追及されたことが背景にあるとみられる。

 議会では、たこフェリーの航路存続問題や、姉妹都市の米国・バレホ市への市民交流団派遣をめぐる費用負担で紛糾。市長の発言をめぐっては、議会最終日の17日に問責決議案提出の動きもある。

 虚偽答弁を追及した辻本達也氏(共産)は「市長は信用を失っている」と話し、木下康子氏(無所属)は「なんとも言えない。どうなるかわからないのでは」と市長の発言に疑問を呈した。

 最大会派の新政会幹事長の榎本和夫氏は「厳しい質問があって大変だったが、辞める決断をするとは……」と驚き、公明党市議団幹事長の梅田宏希氏は「発言が間違っていることが客観的に証明された以上、看過できない」との見解を示した。市長を推薦してきた民主連合の幹事長の尾中利治氏は「こんな終わり方になって残念だ」と話した。

 一方、市長の後援会幹部は「ここ数日間の議会対応でテンションを下げている。任期は全うすると言っており、落ち着いたら慰留に努めたい」と話した。

〔神戸版〕

1204チバQ:2010/12/13(月) 01:25:03
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4624

 今夏の参院選で、みんなの党から立候補を打診されていた北口寛人明石市長(44)は5日、立候補を見送ることを決め、同党側に伝えた。神戸新聞社の取材に対し、北口市長は「来年4月までの市長任期を全うすべきだと判断した」と述べた。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7124
明石市の北口寛人市長は民主2人と自民の計3人を応援する意向。自身が元民主党県議で、3年前の2期目の選挙では民主のほか、自民からも推薦を受けた。3月に立候補の打診をされたみんなの党については「連絡もない」と静観の構えだ。

1205チバQ:2010/12/14(火) 22:45:11
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY201012140366.html
みんなの党、大阪に支部 橋下氏側との競合示唆 統一選2010年12月14日21時43分

. みんなの党は14日、来春の統一地方選で大阪府内で独自候補を擁立するため、20日に大阪広域第1支部を設立することを決めた。渡辺喜美代表は橋下徹・大阪府知事の率いる地域政党「大阪維新の会」との連携を確認していたが、みんなの党の江田憲司幹事長は14日の記者会見で「フリーハンドで候補者を立てる。(維新の会と)調整しない」と明言。競合選挙区にも独自候補を立てる可能性を示唆した。

 みんなの党は12日の茨城県議選で公認候補が2人当選するなど地方選で議席を伸ばしており、統一選でも大量擁立をめざしている。

1206チバQ:2010/12/15(水) 12:18:24
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201012150027.html
維新移籍の自民党議員、19人が政党支部未解散 自民
2010年12月15日

 自民党大阪府連を離党し、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)に移った現職の府議、大阪・堺両市議らが代表だった自民党の34政党支部のうち、半数以上の19支部が解散届を提出していないことがわかった。府連は10日付で19支部に解散要請を通知。年末までに解散しなければ、党本部が異例の「強制解散」に乗り出すという。

 府連は9月、維新の会に移った現職府市議計40人を離党させた。うち党支部代表の34議員に支部解散を求めたが、今月3日時点で19支部が解散届を未提出。国政政党の支部なら企業、団体の寄付を受けられるが、地域政党は支部をつくれず受け取れない。自民府連幹部は「離党したのに支部で企業献金を受け続けていれば問題だ」と指摘。未解散の大阪市議は「うっかりしていた」と釈明している。

 府連によると、自民党の規則で党本部は支部を強制的に解散できる。政治資金規正法では、解散日から30日以内に支部代表者らが政治資金収支報告書を府選管に提出しなければ、罰則が適用されるという。(吉浜織恵)

1207チバQ:2010/12/16(木) 00:31:23
>>612とか
http://www.nara-np.co.jp/20101215100928.html
服部県議が引退表明 - 議員40年「悔いない」
2010年12月15日 奈良新聞


引退を表明する服部県議=14日、県庁
 県議選・北葛城郡選挙区(定数3)選出で、県内最多の当選10回を誇る自民党の服部恵竜氏(80)=所属会派は自民党改革=が14日、県庁で記者会見し、今期限りで引退し、来春の次期県議選(4月1日告示、同10日投票)には立候補しないとの意思を表明した。

 服部氏は40年間にわたる議員生活を振り返り「その時々の課題に一生懸命取り組んできた。悔いはない」と話した。

 服部氏は東京大学を卒業後、叔父にあたる服部安司代議士(当時)の秘書となり、昭和46年の県議選に初当選。平成7年と14年から1年間、議長を務めた。同7年から2回目の議長就任直前まで自民党県連…

1208チバQ:2010/12/16(木) 01:15:32
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/101216/osk1012160050005-n1.htm
東大阪市長選に長尾元市長出馬へ
2010.12.16 00:49
 任期満了に伴い来年秋に予定されている東大阪市長選で、元市長の長尾淳三氏(58)が15日、市内で記者会見し「市民が不安を抱えたままでは活路は開けない。民主市政を実現してこそ活路は開ける」と話し出馬表明した。

 長尾氏は同市議を経て、平成10年の市長選で初当選したが14年の選挙で落選。18年に返り咲いたが、19年に市議会が不信任案を可決。出直し市長選に立候補して落選した。

 長尾氏は現在の市政運営を批判し、「同じ予算、人員で効果を上げる。市民と職員が互いに高めあう市政を目指す」と強調。中小企業振興策の拡充や、市民の声を聞くための職員による訪問調査の実施などを公約に掲げた。無所属で出馬するが、これまでの選挙と同様、共産党などでつくる市民団体「明るい東大阪をつくる会」の支援を受ける。

1209チバQ:2010/12/16(木) 21:59:07
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20101216/CK2010121602000117.html
県議選、一次公認・推薦出そろう 各党、候補者擁立に苦慮
2010年12月16日

 4月10日投開票の県議選(定数は47人)に向け、各政党の一次公認・推薦候補者が15日、出そろった。自民が最大会派を維持できるか、第二会派の民主が嘉田由紀子知事を支援する地域政党「対話の会」とともに県政の主導権を握れるのかが焦点。しかし、政策面で争点が乏しく、有権者の支持獲得につながる好材料が各党とも見当たらない。現時点では候補者の擁立にどこも苦慮している。

 自民(現20人)は15日、推薦2人を含む19人を擁立したと発表した。顔ぶれは現職が13人を占め、大きな変化はない。過半数の24議席獲得を目標に、最大30人前後の擁立を目指す。昨年8月の衆院選、今年7月の知事選、参院選滋賀選挙区のダブル選の連敗から立ち直る契機としたいが、追加公認でどれだけ若手を擁立できるかが課題だ。

 民主(現17人)は推薦1人を含む16人を擁立。しかし、支持母体の連合や労組からの出馬が低調で新人は2人にとどまる。不安定な民主政権の行方も懸念材料。目標の24人の擁立に向け、各選挙区で対話の会との調整がかぎになる。

 知事を支援する対話の会(現4人)は、民主と合わせた議席で過半数を取るため、公認と推薦で計15人の擁立を目指す。一次公認では5人を擁立。新人を発掘しようと政策勉強会や公募をしてきたが、新人は現段階で3人にとどまっている。

 共産(現3人)は現新各2人の計4人を公認。5議席獲得を掲げ、さらに一人区以外の選挙区で擁立できるよう準備している。

 公明(現2人)は現職2人が出馬し、現有勢力の保持が目標。

 7月の参院選出馬で辞職した元県議1人が「みんなの党」から出馬する。このほか、現職1人が無所属で出馬する予定。

 (添田隆典)

1210チバQ:2010/12/16(木) 22:07:48
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001012160003
前町長ら告発決議/甲良町議会
2010年12月16日

【談合疑惑 町への意見書可決】 


 甲良町発注工事の指名競争入札を巡る官製談合疑惑で、町議会は15日、山崎義勝前町長、山田寿一議長ら4人を競売入札妨害と官製談合防止法違反の疑いで刑事告発するよう町に求める意見書を、賛成多数で可決した。4人が官製談合疑惑等調査特別委員会(百条委)で虚偽の陳述をしたとして、議会が偽証容疑で告発する決議も可決した。


 告発の対象となった他の2人は、浜野圭市前副議長と野瀬喜久男元総務主監。浜野前副議長は百条委が求めた書類を提出しなかった「記録の提出拒否」でも告発の決議を受けた。


 北川豊昭町長は「この問題は町民の関心も高く一日も早い解決が求められている。弁護士とも相談して司法の判断に委ねたい」と話し、来年の早い時期に刑事告訴する方針を明らかにした。議会の告発は年内にも行われる見通し。


【議長が自らを告発する形に/異例の事態】


 百条委で虚偽の陳述をしたとして議会が行う刑事告発は、大津地検に対して山田寿一議長名でする。告発される4人には山田議長も含まれており、議長が自分自身を告発する異例の事態になった。


 町議会事務局によると、山田議長に対する告発は副議長名ですることも検討した。しかし、全国町村議会議長会に問い合わせたところ、「議長は議会の代表であり、議長自身を告発する場合でも、議長の職務として告発人は議長名になる」との回答を得たという。


 議長会議事調査部の担当者は「過去の例は調べてないが、告発人と被告発人が同一人物になるのは大変珍しい」と話している。

1211チバQ:2010/12/17(金) 22:04:20
>>1203
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE101217170400416069.shtml
兵庫・明石市長 「たこフェリー支援」発言で問責決議





 兵庫県明石市の市長が、議会で虚偽の発言をしたとする問責決議案が17日可決されました。

 責任を問われたのは、存続問題で揺れるあのフェリーに関する発言です。

 「市長としての責任を強く問うことを決議する」(明石市 尾仲利治議員)

 17日、議会で問責決議案を出されたのは、明石市の北口寛人市長です。

 問題にされたのは先月、営業を停止した「たこフェリー」の航路存続についての発言。

 北口市長はことし6月、フェリー会社の社長らとの会合で「1億円の赤字補填をする」と発言しましたが、議会などでは「そういう意味の発言はしていない」と否定し続けてきました。

 しかし、今月の議会でこの「1億円発言」を市の幹部が議事録に残していたことが明らかになったのです。

 「1億円でフェリーが存続されるなら株主として来年度その赤字補填することは約束する」(「1億円発言」議事録)

 さらに、「VOICE」は市長が、市の幹部を前に来年の市長選挙をにらんで話したとみられる発言の録音データを入手しました。

 「(たこフェリーの)航路が維持できなかったら政治的な足場をなくす。どうやってもやれる(維持できる)ようにしないと。少なくとも来年4月までは。その後はよろしいやんという話」(明石市・北口市長の発言テープ)

 「たこフェリー」の存続は、市長選での再選を目指すためともとれるような内容です。

 そして、17日・・・

 「賛成のかたはご起立願います」(議長)
 「起立多数。よって本案は原案どおり可決することにしました」(議長)
 「申し訳ございませんでした」(明石市 北口寛人市長)

 問責決議案は議会で可決され、市長も自ら虚偽発言を認める形となりました。

 議会の後、北口市長は来年3月までの任期をもって退任し、次期市長選には出馬しない考えを示しました。
(12/17 19:13)

1212チバQ:2010/12/19(日) 22:02:48
http://www.asahi.com/politics/update/1219/OSK201012180182.html
橋下知事、知事・市長W選に意欲 大阪都構想実現に向け2010年12月19日0時59分

 大阪府の橋下徹知事は18日、代表を務める地域政党・大阪維新の会の大阪市内でのタウンミーティングで、「大阪市長が大阪都構想を嫌だと言ったら前に進まなくなる。市長選と知事選はおそらく同日になる」と述べ、2012年2月の任期満了前に知事を辞職し、来年11月ごろの市長選とのダブル選に持ち込む可能性に言及した。

 橋下知事は統一地方選の大阪府議選、大阪、堺両市議選で維新の会が過半数を獲得したという前提で、都構想を実現させるには国会で主要政党に特別法の制定を強く迫る必要があると指摘。「府民の意思を1回の選挙ではっきりさせる」と意欲を示した。

 ただし、ダブル選に持ち込むには、橋下知事が辞職して市長選に立候補する▽辞職して再度知事選に臨む――などのパターンがあり、出直し知事選で再選しても12年1月ごろ再び知事選が行われる。橋下知事は報道陣に対し、市長選出馬などの対応については明言せず、「選挙費用の問題などがあり、総合的に判断する」と語った。

1213チバQ:2010/12/19(日) 22:06:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101216/lcl1012161424009-n1.htm
【決戦前夜(上)平松市長3年】「橋下の敵は今日の友」再選へ地上戦シフト (1/2ページ)
2010.12.16 14:19
 「TPOをわきまえてほしいよ。何でそんな質問するのかなとカチンとくる」

 今月11日夜、大阪市内で開かれた、大阪府と市が協力した2つのライトアップイベントの合同点灯式。イベント後、知事の橋下徹と並んで報道陣の前に立った市長の平松邦夫は、いらだちを隠さなかった。報道陣からは「このイベント、次も2人でやる予定ですか」などと、もはや亀裂が決定的となった2人の協力関係について、微妙な質問が投げかけられていた。

 

決別宣言、地域と握手…橋下は直接“踏み絵”

「はっきりと溝ができた」。平松は就任3年を前にしたインタビューでも橋下との“決別”を宣言。来年行われる次期市長選への再選出馬に意欲を見せた。

 橋下は今月5日、自身が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が大阪市内3カ所で開いたタウンミーティングで、会場からの質問に答える形で「決して市長をやらないとは言いません」と述べ、次期市長選に自ら立つ可能性に言及した。大阪市などを解体し、約20の特別区に再編する「大阪都構想」実現のため、なりふり構わず突き進む覚悟をにじませた。

 「橋下さんとそろって2期目の出馬宣言をしたい」。平松は昨年夏、周囲にそう語っていたが、2人の関係は大きく変わり、その可能性は皆無となった。

      

□    □

 「誰が相手でも戦う。1期目の実績には自信がある」。7月、平松は会食の席で民主市議に言い切った。「出馬宣言は来年の統一地方選後まで待つべきだ。ただ、出るという姿勢は示さなあかん」。市議は後日、平松の側近に忠告した。

 大阪市長は昭和38年以来、平松の前任の関淳一まで一貫して助役が“内部昇格”してきた。その歴代選挙を支えたのが、自治会を取りまとめる各区の「地域振興会」の役員らが中心となった後援会だ。

 後援会は前回市長選で関を推したが、民主党推薦の平松に敗れ、いったん解散を決めた。しかし昨年秋、関の後援会幹部を務め、自民党員でもある地域振興会役員が、市の最高幹部のセットで平松と面談。関が進めた市政改革の継続と、市長選で平松を支援した市職員の労働組合との決別を条件に、支援を約束した。

 「昨日の敵は今日の友ですよ」。振興会役員は「これまで地域を支えてきた諸団体がバラバラになる」と大阪都構想に反発。「知事は、お山の大将になりたいだけ。地域振興会長は大阪市を守っていくことで全員一致している」と言い切る。

      

□    □

 平松の新しい後援会は、来年2月の発足を目指している。前回市長選で平松の敵だった組織が「反橋下」を旗印に、皮肉にも再選を支えようとしている。

 ただ、課題もある。平松事務所の関係者は「(振興会の組織内は)ねじれを抱えており、単純に支援が得られるとは限らない」と楽観論を戒める。

 振興会や平松後援会の役員には、橋下や維新の支援者も多数含まれている。「どっちにつくんですか」。今年6月、平松と橋下の後援会役員を掛け持ちしていた企業経営者は、橋下本人から“踏み絵”を突き付けられ、結局双方の役員を辞任したという。

 平松事務所の関係者はいう。「元アナウンサーの知名度と市政への批判票に頼った前回と同じような選挙ではダメだ。今回は助走期間が1年ある。徹底した地域密着の選挙をやる」

      (敬称略)

      



 橋下知事との対立が深まる中、19日で就任3年を迎える平松市長。来年には統一地方選で行われる大阪市議選、さらに大阪市長選も控える中、「決戦前夜」の動向を探る。

1214チバQ:2010/12/19(日) 22:07:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101217/lcl1012171524001-n1.htm
【決戦前夜(中)平松市長3年】橋下知事が財産に触手、市職員逮捕115人に…“内憂外患”の日々 (1/3ページ)
2010.12.17 15:23

就任3年を迎えた平松邦夫市長=大阪市役所 2022年のサッカーワールドカップ(W杯)招致で日本が落選した12月3日。招致を前提に、JR大阪駅北側の梅田北ヤードに検討されていたスタジアム建設に「森にしたい」と真っ向から反対してきた大阪府知事の橋下徹は、府幹部に一斉メールを送った。

 「僕は緑化を方針にしたく(文面のまま)。土地代については、ここはややこしくなると思いますが、大阪市のストック組み換えも軸にしたい」

 落選でスタジアム構想が事実上白紙に戻ったことを受け、北ヤードを「森」にするため土地を購入する資金として、大阪市営地下鉄の売却益などを充てることを指示した内容だ。

 府のトップが公然と市の資産に手を伸ばし始めたことに、市の幹部は「明らかな越権行為」と色めきだった。

 その8日後に大阪・中之島で開かれた大阪府・市のライトアップイベントの合同点灯式。

 「これだけの規模と質をキープをするのは大変。大阪市職員に拍手を送ってください」と持ち上げた橋下は翌日、代表を務める地域政党「大阪維新の会」のタウンミーティングで一転、「(大阪)市職員は政治活動している。われわれが勝ったときは一族郎党、覚悟しとけよ」と激しくののしった。

 “アメ”と“ムチ”を巧妙に使い分けながらも、橋下は確実に大阪市をターゲットに定めている。


腐った大黒柱

 「本当に次から次から出てきますね」

 河川の清掃中にごみから現金を抜き取るという大阪市河川事務所の不祥事を受けて11月4日に開かれた緊急会見。市長の平松邦夫は、もはや苦笑いするしかなかった。

 市の環境局職員が猟銃で3人を殺害して自殺、市営地下鉄で電車同士があわや衝突、「心付け」を業者から受領していた斎場職員22人が懲戒免職…。市では今年も数々の不祥事が発覚し、そのたびに世間を唖然(あぜん)とさせた。

 昨年度までの5年間で逮捕された市職員は、実に115人に達する。

 「大阪市は大黒柱が腐ったぼろぼろの家。早くぶっ壊して建て直すべきだ」「巨大すぎて市長のガバナンス(統治能力)が効いていない」

 威勢のいい言葉で大阪市批判を繰り広げる橋下の説得力が増す一方、平松の「日本一厳しい服務規律」の掛け声は空しく響くばかり。まさに“内憂外患”の市政運営を強いられている。


「ここは伏魔殿」

 平松は今年10月、新たな市政改革の基本方針素案を公表した。その後各地で開いている地域懇談会で、必ず出席した市民から出る質問が、70歳以上に支給されている「敬老優待乗車証(敬老パス)」の存廃問題だ。

 「敬老パスはなくしません。制度を維持するために、例えば年間3千円の会費をいただきたい」。平松は必死に説明するが、市民の間では廃止論への警戒感は依然、根強い。

 素案では敬老パス以外にも見直し事業の項目を列挙しており、“事業仕分け”で新たに600億円の歳出削減を目指している。

 ただ、来年に統一地方選と市長選を控え、どこまで市民サービスに切り込めるのか、市職員の間にさえ実現性には疑問の声が上がっている。

 自民党のベテラン市議は「市政改革の柱は、すべて橋下の市政批判へのカウンターにすぎない」と冷ややかに見る。

 新川達郎・同志社大学大学院教授(公共政策論)も「解体的再出発が必要なのに、巨大な予算を抱える健康福祉局など市役所本体の改革に手がついていない」と注文をつける。

 「連れてきた腹心が市内部に1人もいない。これでは橋下に対峙できない」。民主市議は今春、3人目の副市長に民間出身者を起用するよう進言したが、平松は首を縦には振らなかった。

 「市長選まで市上層部は様子見に入った」とみる市幹部もいる。さらに別の市長側近はこう指摘する。「孤立していた就任当初に比べると、市長を守らなあかんという機運は市内部に出てきた。でも掌握し切れているかというと、やはり伏魔殿だから…」(敬称略)

1215チバQ:2010/12/19(日) 22:08:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101218/lcl1012181105000-n1.htm

【決戦前夜(下)平松市長3年】足元固め道半ば 「同床異夢」のジレンマ (1/3ページ)
2010.12.18 11:04
 「数こそすべてという維新の会を応援すること自体が、大阪市をつぶす動きにつながるんです」。今月6日に開かれた、大阪市内24区の地域振興会長が集う年末懇親会。市長の平松邦夫は、各地区の“顔役”たちを前に語気を強めた。

 地域政党「大阪維新の会」(維新)を率いる大阪府知事の橋下徹は、来春の統一地方選で府議会と大阪・堺両市議会の過半数獲得を目標に掲げる。「過半数取らないと大阪都構想は終わり」とも公言している。

 一方の平松も再選に向けた準備を着実に進める一方、「万一、市議会で維新が過半数とったら、市政運営なんて正直やってられないよ」とも漏らす。

 大阪府と大阪市、周辺市を再編し、東京23区のように、広域行政を受け持つ大阪都と基礎自治を受け持つ特別区に再編する大阪都構想。橋下の究極目標は「大阪丸の船長を1人にする」ことにある。府知事と大阪市長という大阪の両司令塔にとって、統一選が天王山となることは間違いない。


芽生える“共闘”

 6月の市議会財政総務委員会。自民市議と平松が、阿吽(あうん)の呼吸で大阪都構想への批判を繰り広げた。

 「都構想をイリュージョン(幻想)と批判されたが、どういう意図か」

 「大阪市の財政改革に言及することで府の負債も消えるかのようなすり替え。目をくらませる行為だ」

 民主党推薦で当選した平松は、少数与党の苦しい議会運営を強いられてきた。野党の自民・公明市議から厳しい批判を浴びることも珍しくなかったが、橋下が大阪都構想を叫び始めた今年1月以降、こうした“共闘”が芽生え始めた。

 大阪市議会の現会派構成は、民主系、自民、公明が各20人、共産14人、維新13人。既存政党には、橋下人気が旋風を起こし、市議選で維新が躍進することへの強い危機感がある。

 11月に開かれた平松後援会の政治資金パーティーには、自民と公明の市議団幹事長が初めて姿をみせ、平松の新後援会づくりを進める地域振興会役員は「これでやりやすくなる」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。振興会内部に、さまざまな党派の支持者を抱えるためだ。

 だが「反橋下」を求心力とする平松の足元は、まだ固まっていない。

 平松は、統一選で自民と公明の市議から要請があれば応援演説に駆けつける意向を示したが、自民のベテラン市議は「われわれが票を増やす方法は、政権与党の民主をたたくこと。民主市議と一緒にポスターに収まっている平松さんは呼ばない」と突き放す。

 公明の市議からも平松の支援を求める声は聞こえてこない。「既存政党と維新の対決構図が鮮明になるほど、維新を利する」という警戒感が漂う。


解けぬ「不幸せ」

 「会うたびに知事と市長が角突き合わせているという印象は、大阪のためによくないね」。自民党大阪府連会長の参院議員、谷川秀善が、高校の後輩である平松を諭した。大阪府と大阪市が歴史的に反目してきた「府市合わせ(不幸せ)」の関係は、自民府連の内部ですら根強く残る。

 自民の府議団は今月、「1つの大阪を実現し、1人の首長が広域行政を担うことが望ましい」「府内の全市区町村を将来的に中核市程度に再編する」という政策を発表した。橋下の考えに極めて近い内容で、大阪市議の1人は「到底認められない。内容は知事にも相談したようだ」と不信感を募らせる。

 決戦を控え、平松も、歴代市長を支えた既存政党も、それぞれが“同床異夢”のジレンマにいる。谷川は苦悩をにじませる。「市議は選挙をにらんで平松に近づいているだけ。府市双方の顔が立つよう、その真ん中を調整するのが府連の役割だが、非常に難しい」(敬称略)

    ◇

 土塚英樹、西見由章が担当しました。

1216チバQ:2010/12/19(日) 22:09:41
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1292567740010_02/news/20101217-OYT8T00648.htm
揺れる大阪 平松市長3年
「敵の敵は味方」 <上>
市解体危機「橋下包囲網」へ動く
 「私はこの場が好きだ。この場にいさせてほしい」



柳本卓治衆院議員のパーティーで、自民党市議らと壇上に上がる平松邦夫市長(中央、右は柳本衆院議員)(11日、大阪市中央区で)=里見研撮影 まだ暑さが残る10月13日夕、土佐堀川を見下ろす大阪・中之島の市役所5階大応接室。静まりかえった室内に大阪市長・平松邦夫の声が響いた。出席者は市議会主要3会派の幹部9人。平松出馬時に推薦した与党民主と、敵対した自民、公明。市長選後、平松の呼びかけで一堂に集まったことはなかったが、市政改革方針を説明したいと平松がひそかに招いた。

 3派と協力して市政を運営したいと願う平松に、自民幹部は、政敵と簡単には手を組めないという警戒心をぶつけた。「まず与党の民主党さんが単独で説明を受けるのが筋じゃないか」


 そんな強硬な反論を受けても、平松はソフトな笑顔で切り返し続けた。

 大阪市は長く、市長を助役出身者が占め、国政与野党相乗りの支援体制が続いてきた。だが、3年前の市長選では民主と自公が正面から争った。この日出席したある市議は「3派体制を復活させ、2期目を目指す布石だ」と嗅ぎ取った。

     ◎

 自公に平松を接近させたのは、「大阪都構想」を掲げて大阪市を特別区に分割することを迫る大阪府知事・橋下徹だ。

 平松は就任当初には橋下を「徹ちゃん」と愛称で呼び、メールで互いの体調まで気遣いあって、府市協調をアピールした。ところが橋下は今年1月に突然、都構想を打ち出し、拒否する平松に激しい批判を繰り返すようになった。対立はJR大阪駅北側の新サッカースタジアム構想や、大阪湾岸部へのカジノ誘致へと広がる一方だ。

 自民は所属市議が大量に離党し、橋下率いる地域政党「大阪維新の会」に合流した。来春の統一地方選での市議選を見据え、橋下と全面対決やむなしの構えだ。

 「敵の敵は味方」。市役所内では今、そんな言葉がささやかれる。平松は、共通の敵に立ち向かうことでかつての対立を解消し、「対橋下」包囲網を目指す。どぎつい言葉で世論をあおり、勢力拡大を続ける橋下に対し、危機感は強い。

 平松は最近、自民党市議らの後援会の会合に次々に出席している。「維新の会の躍進を阻止するのは皆さんだ」。今月11日には同党の柳本卓治衆院議員のパーティーで共闘を呼びかけた。

 公明は人気知事との対決に慎重だが、都構想に批判的な自民党府連幹部は「市長は敵ではない」と理解を示すようになった。

     ◎

 市長選で平松と争い、現職で落選した関淳一の後援会が3年前、解散した。名称を替えながら、歴代市長5人を約40年にわたって支えた〈市長後援会〉。「地域振興会」と呼ばれる各区にある自治会の幹部も役員に名を連ねていた。「対抗馬を支援できない」が解散理由だった。

 平松が今年7月から各区で始めた市民集会では、この地域振興会が動員の主力を担う。大阪市を批判する橋下の言動への反発が、歴代市長の応援団を平松支援に向かわせる。

 各区の同会会長が集まった今月6日の懇親会。市全体の地域振興会で会長を務める森田昭信は言い放った。「知事は許せない。大阪市の伝統と財産を守らなければならない」。「平松以前」に市を支えてきた人たちが、橋下による“大阪市解体”の激震の前に、平松を支え始めている。(敬称略)

 

(2010年12月16日 読売新聞)

1217チバQ:2010/12/19(日) 22:10:01
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1292567740010_02/news/20101217-OYT8T00658.htm
「知事の仮面剥がす」  <中>
都構想に反論 発信力も強化
 9月19日、日曜の静かなホテルの一室で、大阪市長の平松邦夫は旧知の2人と向き合った。3年前の市長選で平松を支えた両組織のトップ、民主党府連代表の樽床伸二と連合大阪会長の川口清一。日々公表される市長日程には上がらない極秘の集まりだった。



約2か月ぶりに並んで記者会見する平松市長(左)と橋下知事。ぎこちない笑顔が2人の関係を物語る(11日午後、大阪市北区で)=宇那木健一撮影 「橋下さんの改革は壊す改革。何かを作る、生み出す改革を訴えた方がいい」

 お茶を置いただけのテーブルを挟んで話し込んだ3人の議題は、大半が大阪府知事の橋下徹と、橋下率いる地域政党「大阪維新の会」対策。川口の助言に平松は大きくうなずいた。

 春の統一地方選で行われる市議選、約1年後に予定される市長選。大阪市は来年、「選挙イヤー」だ。

 市議選で維新の会が大きく勢力を伸ばせば、政治状況は一変する。今年5、7月の市議補選では、圧倒的な橋下人気を背景に維新候補が大勝した。状況は切迫している。3人は維新の会阻止に全力を挙げると確認。平松が、前回市長選で対立した自民、公明と連携を強めることも容認した。



 橋下が「大阪都構想」を打ち出して以来、平松は橋下対策の軸となる理念を探る。府市の再編、統合が大阪市の解体になると同時に、橋下の考え方を相いれないものと感じるからだ。

 2人が中国・上海に出張した7月28日。万博のイベントに出席後、ほかの人を交えず、1時間以上話し合った。

 橋下「小泉、竹中時代に雇用が増えた」

 平松「あの時代に何が起きたか、ご存じなのか」

 市場原理を優先し、競争が活力を生むという橋下と、それを弱者切り捨てとみる平松。互いの路線は交わらず、亀裂は決定的になった。平松はこれ以降、橋下とは異なる政策を意識して強調するようになった。



 平松の指示で、市幹部は都構想への反論文書を作った。「市分割で、財政力の乏しい区は財政再生団体に転落」「分区で議員数は増える。行革逆行だ」――。平松は「都構想の具体像が出れば、逐一反論できる」と反撃の機をうかがう。

 ブレーンも「反橋下」色がにじむ。橋下の政治手法を「いじめ型学級運営」と評した神戸女学院大教授の内田樹らを市長特別顧問に起用。市政改革アドバイザーには性急な財政再建に批判的な東京大名誉教授の神野直彦を迎える。橋下とは一線を画した市政運営に向け、意見交換を続ける。

 発信力強化にも気を配る。ミニブログ「ツイッター」を5月に始め、多い日には60回以上も書き込む。11月からは週1度、FM番組に出演。それでも、反射的に切れ味鋭い言葉を求められるテレビのコメンテーターとして鍛えた橋下には及ばない。先月、天王寺区で開いた市民集会では、出席者から「市長は人柄はいいが、メッセージが聞こえない」と不満が相次いだ。

 「2人が争うことが大阪のためになるのか」と平松は迷いも口にしながら、「負けるつもりは毛頭無い」とも語る。今月15日夜、地域の市民集会後、「統一選に向け、(橋下の)仮面を引っぱがす作業が始まる」と言い切った。(敬称略)

(2010年12月17日 読売新聞)

1218チバQ:2010/12/19(日) 22:10:24
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1292567740010_02/news/20101219-OYT8T00207.htm
都市間連携に活路 <下>
孤立主義やめ問題共有


各市の生活保護施策の担当者を集め、連携強化を訴える平松市長(中央)(6月4日、大阪市役所で)=森田昌孝撮影 「大阪市が『自分だけ良ければそれでいい』と考えている。そう思っていらっしゃいますか」

 11月5日、大阪市都島区の市公館で開かれた「大阪市隣接都市協議会」。大阪市長の平松邦夫は出席した近隣5市長に冗談めかしてそう尋ねた。記念行事で集まったのを除けば、38年ぶりに市長同士が話し合うその会議の議題は「都市間連携」だった。

 「その通りです」

 笑いながらある市長が答えると、平松もつられて笑い、すぐ真顔に戻った。



 大阪市は長く、他都市との連携に後ろ向きだった。

 平松までの歴代大阪市長は、大阪府内各市のトップが集まる市長会をほとんど欠席していた。代わりの出席者は課長代理クラス。周辺住民にメリットの大きい市営地下鉄への私鉄乗り入れにも消極的で、周辺自治体は市役所のある地名を冠して〈中之島モンロー主義〉と呼び、大阪市に厳しい視線を向けてきた。

 自前で様々な施設を整備し、孤立主義を貫いてきた大阪市を、知事の橋下徹は「府との二重行政を招き、広域的な都市計画を阻害してきた」と批判。「大阪都構想」を掲げ、解体を迫る。

 都構想を拒否する平松が対抗策として活路を求めるのは、周辺市や他の政令市と協調して行政課題に取り組む「水平連携」だ。税収増の見通しのない人口減少期。平松は、先行きの見えないモンロー主義を捨て、「都市がそれぞれの良さを持ち寄り、生かし方を考える時期だ」と訴える。



 「2、3日前から胸がもやもやする」。11月上旬、大阪市消防局内の「救急安心センター」に電話が入った。電話の主は大阪府松原市の70歳代男性だった。センターの医師の判断で、すぐに松原市消防の救急隊が出動。男性は搬送され、「不安定狭心症」で緊急手術を受けた。対応が遅れれば心筋梗塞の危険もあった。

 センターは昨年10月、平松の肝いりでスタートした病気などの相談窓口だ。当初、対象地域を大阪市内に限定していたが、相談の約2割は市外の住民。平松は「住民のニーズは高い」と判断して近隣市に共同運営を呼びかけ、対象地域は今月、府内全域に広がった。

 最も対策に力を入れる生活保護施策でも、平松は他市との連携を強める。自治体間で、不正受給などの情報を交換するネットワークを開設した。平松は「都市間連携で問題点を共有し、国への改革要求につなげた」と成果を強調する。

 ただ、府と大阪市で進めた水道事業の統合協議は、大阪市が主導権を握ることへの他の市町村の抵抗感を払拭できずに頓挫した。不信感はなお根強い。



 11月の大阪市隣接都市協議会に出席した摂津市長の森山一正は会議後、「1+1を3や5にする広域連携が、閉塞した今の大阪には必要だ」と話した。多くの首長が、自治体の財政危機の中で新しい都市モデルの必要性を肌で感じている。

 橋下の都構想や平松の水平連携――。より高い住民サービスの提供を目指し、都市のあり方が問われる時代を迎えている。(敬称略)

(この連載は村尾卓志と松永喜代文が担当しました)

(2010年12月18日 読売新聞)

1219チバQ:2010/12/19(日) 22:23:06
>>1211
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101218ddlk28010424000c.html
北口・明石市長:問責決議案可決 支持議員「かばい切れない」 /兵庫
 ◇不適切発言繰り返しに
 「たこフェリー」を支援する1億円の赤字補填(ほてん)の約束をしながら市議会本会議で異なる答弁をしたとして、17日の市議会で問責決議を突きつけられた北口寛人・明石市長。来春の市長選立候補についての緊急質問に「100%出ない」と明言した。今月上旬まで3選に意欲を見せていたが、自ら繰り返す不適切発言が議会の不信感を招き、退任表明に追い込まれた格好だ。【南良靖雄】

 北口市長に対する議会の不信感は、06年12月の「退職金受け取り拒否発言」から始まっていた。その後も「関西独立リーグのチーム支援」でさらに募らせ、今回の「1億円補填問題発言」で頂点に達した。

 退職金問題では、「1期目の退職金は受け取らない」と答弁しながらその後に「受け取る」と前言を撤回。市議会は支給額を減額する条例案を可決した。関西独立リーグのチーム支援では、公金支出に疑問があると住民監査請求が出され、一部が認められ、裁判になっている。

 たこフェリーの航路存続問題では、第三セクターの当時の社長に1億円の赤字補填を約束しながら、本会議で議事録の公文書と異なる答弁をしたと指摘された。

 こうした市長の姿勢に、1期目から支持してきたある議員は「市長の立場を理解し、カバーしてきたが、もうかばい切れない」と言い切る。

 法的に拘束力はない問責決議だが、北口市長は議会閉会後、報道陣に対し「不信任に近い形と考えて、自らが責任を取って身を引く」と淡々と話した。

〔神戸版〕

1220チバQ:2010/12/20(月) 22:40:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101221k0000m010089000c.html
みんなの党:「大阪維新の会」との連携見直し 独自に支部

会見する渡辺喜美・みんなの党代表=大阪市中央区で2010年12月20日午後2時23分、森園道子撮影 みんなの党の渡辺喜美代表は20日、大阪府庁で記者会見し、来春の統一地方選に向け、橋下徹府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」との連携協議を見直す考えを明らかにした。関西地域の拠点として、新たに「大阪府広域第1支部」を設立することも発表し、大阪府議選などで独自候補を擁立する。民主、自民両党など既成政党の党勢が伸び悩むなか、地域政党と連携し、「第三極」勢力を伸長させるのがみんなの党の基本方針。試金石とみられた大阪でのつまずきは、同党の統一選戦略にも影響しそうだ。【中山裕司、佐藤慶】

 「橋下知事から(連携の)話があり、候補の決定をストップしてきたが、2カ月半もたったのに(維新の会の候補者のうち、みんなの党の推薦を希望する人が)一人も出てこない。不信感を抱かざるを得ない」。渡辺氏は会見で維新の会への不満をあらわにした。

 みんなの党は今年7月の参院選で10議席を獲得し、統一地方選を次期衆院選への「ステップ」と位置付けている。大票田の大阪に「党の一大拠点を作る」(江田憲司幹事長)ことを目指し、9月に渡辺氏が橋下氏と会談するなど維新の会と水面下で交渉を続けてきた。

 党史の浅いみんなの党には民主、自民両党のような都道府県組織がなく、衆院選で選挙運動の主体になる地方議員を増やすことが急務。しかし、統一選で実施される道府県議選に向けて、渡辺氏の地元・栃木県で9人、江田氏の地元・神奈川県で13人の候補者を公認したものの、国会議員がいない地域で擁立作業が遅れている。

 渡辺氏らが期待した大阪府での連携は、一部の選挙区で候補者調整が難航し、具体的な選挙協力へとつながっていない。この間、維新の会は着々と公認候補を擁立し、みんなの党との溝が広がった。渡辺氏は「今後、門戸を閉ざすものではない」と語ったが、選挙で競合する以上、関係修復は難しい状況だ。

 橋下知事は20日夜、記者団に「事実関係を確認する。いがみ合っても既存政党を利するだけだ」と述べ、引き続き連携を探る考えを示した。だが、自民党大阪府連幹部は一連の経過を「維新の会が次期衆院選でみんなの党を支援する保証がなかったためだ」と冷ややかに分析している。

1221チバQ:2010/12/22(水) 00:29:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101221/stt1012210856008-n1.htm
「橋下維新の連携話は何だった」みんなの党、大阪で独自11候補擁立
2010.12.21 08:54
 みんなの党は20日、渡辺喜美代表が大阪市内で記者会見し、連携を模索していた地域政党「大阪維新の会」との関係について「不信感を抱かざるをえない」と批判。大阪府議選や大阪市議選などの立候補を予定している1次公認の立候補予定者11人を発表した。維新の会と競合する選挙区でも擁立しており、両党の連携交渉は暗礁に乗り上げ、選挙戦での直接対決は不可避な状況となった。

 渡辺代表によると、橋下徹知事から連携要請があったため「みんなの党の公認、推薦を受ける意思がある立候補予定者をリストアップしてほしい」としていたが、維新の会側からは、リストが出てこないままになっているという。

 今後の協力関係について渡辺代表は「リストが出てきた段階で考える」と含みを残したが「維新の会の内部で(連携を妨害する)圧力があった」とも指摘。「1人のリストも出てこないというのは、連携話はなんだったのかという不信感を抱かざるを得ない。参院選でも、候補者擁立が遅れて負けたことを振り返ると独自候補を出すしかない」と語った。

 またみんなの党はこの日、衆院選大阪2区に会社役員、石井竜馬氏(41)を擁立し、府広域第1支部を開設して弁護士の和田誠一郎氏が支部長に就任することも発表した。

1222チバQ:2010/12/23(木) 22:52:01
http://www.asahi.com/politics/update/1223/OSK201012230089.htm
カジノ誘致、利益か弊害か 熱上げる橋下知事に慎重論も(1/3ページ)2010年12月23日22時11分
  
 【マカオ=宮崎勇作】大阪府の橋下徹知事は22日夜から23日未明にかけ、訪問先のマカオでカジノを核とするリゾート施設を視察した。知事はこれまでも「カジノは(自治体が)稼ぐエンジン」と経済効果を強調しており、大阪に誘致しようと熱を上げる。だが、カジノを合法化する法案が成立する見通しは薄いうえ、「ギャンブル」の弊害を心配する周辺首長からの慎重論も根強い。

 テーブルゲーム220台、スロット380台を備えるカジノ場。午前0時を過ぎても多くの人がバカラなどを楽しむ様子や、従業員でごった返す食堂を見て歩いた後、橋下知事は興奮気味に語った。

 「日本再生の切り札じゃないか。カジノ、これしかない。停滞する日本経済に明らかに効果が見込める観光施設を否定するのは間違いだ」

 マカオは11年前にポルトガルから中国に返還され、外交などを除き自治を認められた特別行政区。現在30を超えるカジノがあり、歳入の7割をカジノからの税収が占めるという世界最大級のカジノ都市だ。

 橋下知事は、米ラスベガスに本社を置く会社が4年前に開き、7500人が働くリゾート施設を視察。カジノの経験がないという知事は、従業員らに「子どもと一緒に来た人はどうするのか」と質問を浴びせた。富裕層を狙ったスイートのみ600室のホテルやレストランも見学し、施設の責任者に「(カジノを合法化する)法律ができたら、ぜひ大阪へ」とPRした。

 視察後、報道陣に「ここは大人が楽しめる一級のリゾート。これ以上の経済対策はない」と強調。「7500人の雇用に感動した。(税収を)福祉、医療、教育の財源確保に使い、地域経済の活性化につながると打ち出せば、国民の圧倒的多数には納得してもらえる」と、持論のカジノの「効用」を繰り返した。

 「小さい頃からギャンブルを積み重ね、全国民を勝負師に」という発言が批判されたこともあるが、この日も知事はカジノで一般客が5千円程度から遊べると聞き、「ゲームセンターへ行ってもみんなそれくらい使っている。反対する人は観念的に、いい子ちゃんになって言っているとしか思えない」と語った。

    ◇

 橋下知事のカジノ誘致論には、関西の首長の間でも意見が割れる。京都府の山田啓二知事は「関西広域連合としてカジノをつくり、利益が関西全体の発展につながれば」と橋下知事を側面支援する。

 一方、関西広域連合長を務める兵庫県の井戸敏三知事は「日本はパチンコを含め、相当なギャンブル王国。魅力にのめり込み、生活を壊すケースも考えられる」と、カジノ実現には反対する姿勢だ。

 「大阪都構想」をめぐって橋下知事と対立する大阪市の平松邦夫市長は「まだ法整備もされていない。もっと時間をかけて検討すべきだ」と主張する。米国のカジノに何度か行った経験を踏まえ、「カジノのおもしろさはライブのエンターテインメント。負の側面を埋めて、さらにカバーする(メリットが上回る)形でないと。知事が(勝負師発言など)昔のギャンブルのような過激な表現をしていたら、本当につくりたくてもつくれない」とクギを刺す。

    ◇

 橋下知事は昨年9月、大阪湾岸部へのカジノ誘致を打ち上げた。今年3月に限られた域内でカジノを認める「カジノ特区」案を政府に申請したが、6月に「特定地域での特例は不可」と却下された。

 それでも知事は7月、府に有識者による検討会を設け、カジノ先進国を参考に、依存症や犯罪の防止、青少年や地域環境への対策などを検討中だ。大阪府以外でも、神奈川県の松沢成文知事、千葉県の森田健作知事らがカジノ誘致に取り組んでいる。

 こうした自治体の動きを受け、国内では禁じられているカジノを合法化しようと、超党派の国会議員が今春、議員連盟(カジノ議連)を設立した。議連によると自治体や民間団体などの誘致活動は約20カ所に上るといい、特別法制定に向け来年の通常国会での法案提出を目指している。

 しかし、カジノ合法化へのハードルは高い。超党派で法案を出したとしても、各党内に慎重論を抱えるうえ、ねじれ国会の中で成立にこぎつけられる見通しは立たない。

 こうした状況に、橋下知事は不満を隠さない。マカオでの視察後も「国会議員が腹をくくれないのは、選挙が気になり、声の大きい反対論に振り回されているからだ」とまくし立てた。

1223名無しさん:2010/12/26(日) 12:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101225-00000212-mailo-l29
行政ファイル:県議選山辺郡・奈良市選挙区に柿本氏が立候補表明 /奈良

毎日新聞 12月25日(土)15時45分配信
 来年4月の県議選山辺郡・奈良市選挙区(定数11)で、元奈良市議、柿本元気氏(31)が24日、県庁で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。柿本氏は「県立高校の入試改革などに取り組みたい」と述べた。
 柿本氏は同市議を1期務め、09年の同市議選で落選した。同選挙区には、民主党5人、自民党4人、公明党2人、共産党2人、みんなの党1人が立候補を予定している。

12月25日朝刊

1224チバQ:2010/12/31(金) 03:47:53
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/hyogo/101231/hyg1012310119000-n1.htm
加西市長選に西村氏出馬表明 兵庫
2010.12.31 01:19
 任期満了に伴う加西市長選(来年5月15日告示、22日投票)に、元同市職員の西村和平氏(55)が30日、無所属での立候補を表明した。現職の中川暢三市長(55)はまだ正式に表明していないが、3選を目指して立候補するとみられる。

 西村氏は「中川市長は市民や議会の声に聞く耳を持たず、市民らがあきらめの気持ちになっている。中川市政の5年で、市の今後に危機感を覚えた」と出馬の動機を語った。

 市民の声を反映する市政に戻し、11小学校を地域の拠点づくりに活用することを強調。「財政再建を目指す一方で必要な公共事業は行う。現在の人口4万8千人を5万人に戻す」と述べた。また、中川市長が主張する市職員の包括業務委託や臨時職員の転籍問題は撤回する考えを示した。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003707854.shtml
加西市長選 元市課長・西村氏が立候補の意向 
 任期満了に伴い、来年5月15日告示、同22日に投開票される加西市長選で、元同市課長の西村和平氏(55)が29日、神戸新聞の取材に対し、立候補する意向を表明した。「(現市長は)市民、議会、市職員との対話が足りず、市の組織が有効に機能していない。市政が市民のものでなくなる、という危機感を覚えた」と立候補の動機を話した。

 同市長選への立候補表明は西村氏が初めてだが、中川暢三市長(55)も3選を目指し立候補するとみられる。

 西村氏は同市出身。神戸大卒業後、市役所に入庁し、2002年から4年間、市職員組合の執行委員長を務めた。国保健康課長だった今月28日、立候補のため辞職した。

 市の業務を包括的に民間委託する計画の撤回を主張しており、市立小学校の統廃合計画素案に対しても、全校存続を訴えている。

 同市では07年、中川市長が市職員採用に介入したとして、市会の2度の不信任決議で失職。出直し市長選で再選されたが、市長提出議案が相次いで否決されるなど市会との対立が続いている。

 同市議選も市長選と同じ日程で行われる。

(藤村有希子)




http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2194
2005/07/03
当 12,138  中川 暢三 (なかがわ・ちょうぞう) 49 無新
11,260  柏原 正之 (かしわら・まさゆき) 62 無現

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6077
2007年04月23日
職員採用問題で不信任を決議された加西市の中川暢三市長が議会を解散したことに伴う市議選は、新議員18人が決まった。内訳は、不信任に賛成した元職12人、反対した元職1人、新顔5人。不信任に賛成の元職が過半数を占めており、再び不信任が決議され中川市長は失職、出直し市長選が6月中にも実施される見通しだ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6575
兵庫・加西の出直し市長選、中川暢三前市長が再選確実

 職員採用を巡り、兵庫県加西市長が市議会の不信任決議を受け、失職したことに伴う出直し市長選が17日、投開票され、前市長で鉄道会社社長の中川暢三(ちょうぞう)氏(51)が、新人で玩具(がんぐ)製造販売会社社長の民輪(たみわ)正秀氏(53)、元市長で歯科医の柏原正之氏(64)(いずれも無所属)を破り、再選を確実にした。

1225チバQ:2010/12/31(金) 03:52:46
07年の選挙はずいぶんドロドロしてたみたいですね。

当12,236 中川 暢三 無前    
  11,179 民輪 正秀 無新
  4,815 柏原 正之 無元
投票率(%) 男71.01  女73.97 計72.55

1226チバQ:2011/01/02(日) 01:07:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101231/stt1012312155003-n1.htm
「伊丹空港跡地に副首都」超党派議連が地域選定案、東京のバックアップ機能集約 (1/2ページ)
2010.12.31 21:53
 首都・東京が大災害やテロなどの危機に陥った場合を想定し、バックアップ機能を集約した「副首都」を整備すべきだとする超党派の「危機管理都市(NEMIC)推進議員連盟」(会長・石井一民主党副代表)は31日、廃止の可能性が取り沙汰されている大阪国際空港(伊丹空港)をNEMICの建設対象地域とする案をまとめた。

 同議連は、政府が次期通常国会に提出を予定している「総合特区制度法案」の成立を待ち、23年中に、同法に基づく総合特区として「NEMIC建設地域」を閣議決定したい考えだ。

 総合特区制度は地域活性化の自立的な取り組みを支援するもので、総合特区に指定されれば税制、財政、金融上の優遇措置が受けられる見通し。

 同議連によると、想定しているNEMIC全体の敷地面積は約500ヘクタール、居住人口5万人、就業人口は20万人で、整備期間は5年。総建設費は5兆円。建設費の多くは、民間や海外からの投資で賄う計画で、国庫支出は、中央官庁の代替施設建設分の5000億円(初年度1000億円)にとどめる。

 政治、経済の拠点が集中する東京の機能不全は、日本全体を混乱させるとの懸念が以前からあり、「首都機能移転」の議論が続けられてきた。

 同議連は、首都移転ではなく、首都機能をバックアップする新たな「副首都」整備の必要性を訴え、平成17年に超党派の議員が設立した。主要メンバーには、民主党の菅直人首相、鳩山由紀夫前首相、自民党の安倍晋三元首相、谷垣禎一総裁、みんなの党の渡辺喜美代表、国民新党の亀井静香代表らが名を連ねている。

 これまでの議連での検討では、NEMICの整備地域としては、関東圏に次いでインフラが整っている関西圏が望ましいとの考えが強かった。関西圏には、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港の3空港が集中、伊丹空港の廃止論が出ているため、同空港が廃止された場合を想定して、その跡地にNEMICを整備する案をまとめた。

 NEMICには、中央官庁の代替施設を設置して、政府の情報の保存を進めるほか、国際会議場、商業施設、住宅、医療施設、ホテル、アミューズメント施設などを整備する。

 交通システムにはリニアモーターカーを導入。風力・太陽光発電などクリーンな電力供給を通じた環境に配慮した都市を目指す。

1227名無しさん:2011/01/03(月) 16:30:11
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101224000168
多々見氏が出馬表明 舞鶴市長選

任期満了に伴う舞鶴市長選(1月30日告示、2月6日投開票)に、舞鶴共済病院前院長の多々見良三氏(60)が24日、無所属で立候補を表明した。

多々見氏は「舞鶴の医療が崩壊するという危惧(きぐ)があり、立候補を決めた」と、医療問題を最重要課題として取り組む決意を示した。

市が掲げる公的病院の再編計画について「いったん白紙に戻し、福知山市や綾部市も含めた中丹医療圏全体で考える必要がある」と述べた。

また、市政の効率的な運営や港町の特性を生かした地域振興、子育て支援などの政策を掲げた。

市議会の自民系2会派が、同氏に立候補を要請していた。

多々見氏は金沢大大学院修了。1982年舞鶴共済病院に赴任し、循環器科部長などを経て2005年から院長。今月22日付で退職。舞鶴市愛宕浜町。

同市長選には、現職の斎藤彰氏(55)が立候補を表明している。

1228チバQ:2011/01/04(火) 01:19:20
4347 :とはずがたり:2006/12/29(金) 03:40:24
斎藤彰氏が立候補 舞鶴市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000048-kyt-l26
12月28日22時7分配信 京都新聞

 任期満了に伴う舞鶴市長選(来年2月4日告示、11日投開票)に28日、同市選出の府議、斎藤彰氏(51)=自民=が無所属で立候補することを表明した。同市長選への立候補表明は4人目。
 斎藤氏は「府議としては苦渋の選択だが、困難な状況にある舞鶴の発展のために一身を投げ打って働かせてもらい、地元に恩返ししたい」とし、市議会の自民系会派「市民フォーラム」(3人)などの要請で立候補を決意したと語った。
 政策面では「1番考えるべきは財政の再建。職員数を削減してスリムな市役所を目指す」と述べ、医師不足から多額の赤字を抱える市立舞鶴市民病院については「再建を前提に、これまでの対応を検証する調査委員会を設け、安心できる医療を目指す」とした。立候補に伴い、自民党を離党するという。
 斎藤氏は大東文化大卒。舞鶴市議(3期)から府議に当選し、現在3期目。舞鶴市喜多。
 同市長選には、舞鶴地労協事務局次長の瀬尾純爾氏(61)、前民主党京都府第5区総支部長の小林哲也氏(36)、28日付で辞職した前市助役の馬場俊一氏(61)が立候補を表明している。

最終更新:12月28日22時7分

6632 :とはずがたり:2007/08/03(金) 23:11:27

舞鶴市長の提案議案、初の否決
市民病院の累積赤字調査費で
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080300188&amp;genre=A2&amp;area=K60

 京都府舞鶴市議会の臨時議会が3日開かれ、市立舞鶴市民病院の累積赤字調査費を計上した本年度一般会計補正予算案が、賛成少数で廃案になった。同市議会事務局によると、1943年に始まった同市議会で、市長提案の議案の否決は初めて。

 2月の市長選では、自民党府議だった斎藤彰氏が、多数派の自民系2会派の推す候補を破って当選。ねじれ現象が続いている。

 採決では公明、共産、民主の3会派の13人が「市民の関心事であり、情報共有は大切」と賛成したが、議長を除く自民系の2会派15人が「第三者に頼らずとも、毎年予算を審議している議会議事録で分かる」などと反対した。
 同病院は累積赤字が35億5000万円に達し、市は病院収支に対して一般会計から前年度、本年度にそれぞれ10億円以上を投入。今回の補正予算案は過去約10年間の経営の問題点を市民に公表するため、学識経験者に委託する調査委の設置費など370万円を計上していた。

1229チバQ:2011/01/04(火) 01:20:00
5954 :とはずがたり:2007/04/18(水) 18:43:44
現場ルポ 分裂
2007年04月04日
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000220704040001
応援合戦 郵政の影

【府議・舞鶴市】
〈定数3 候補者4〉
中島 則明(54) 無現(1)〈民〉
千歳利三郎(71) 自現(3)=馬場派
岡本 忠蔵(36) 無新 =斎藤派
近藤 一真(70) 共新

【同・亀岡市】
〈定数2 候補者6〉
山木 潤治(65) 共新
稲荷 義晴(56) 〈新政〉現(2)〈社〉=田中(野中)系
堤  松男(59) 自新=中川系
小塩 早苗(47) 無新=中川系
桂川 孝裕(44) 無新=田中(野中)系
山下 雅史(37) 民新
※丸数字は当選回数。四角囲み文字は政党の推薦

 府議選の舞鶴市選挙区(定数3)は、75年から自民党として選管に届け出た候補者が2人だったが、今回は1人になった=表。2月の同市長選で自民系市議が分裂した余波が影を落とす。6人が立つ亀岡市選挙区(同2)=表=や南丹市・船井郡選挙区(同2)も、05年の衆院京都4区の選挙が尾を引く。

 「(舞鶴市選挙区は)自民党公認候補がただ1人となる」。2日、自民の千歳利三郎(71)の演説会。舞鶴市を含む衆院京都5区選出の谷垣禎一・前財務相のメッセージが読み上げられた。

 これまで党公認候補が2人は出ていた。ところが、市長選で、自民を離党した斎藤彰・元府議(52)が、党推薦の馬場俊一・前市助役(61)を破って初当選。3会派ある自民系市議19人のうち、斎藤支持は1会派3人、残り2会派は馬場を支持し、分裂の火種が残ったからだ。
     ■     ■
 市長選後、「馬場派」の市議は、「斎藤派」の市議の除名に動いた。3月20日、斎藤を支持した岡本忠蔵(36)が「党舞鶴支部に公認申請したが、回答がない」と無所属で府議選に名乗りを上げた。選挙用の冊子に斎藤市長との写真を載せるなど、市長選勝利の余勢も駆って議席をめざす。

 党舞鶴支部は、2人目の公認候補の擁立も模索したが、票が割れる不安はぬぐえなかった。ある市議は「(市長選敗北で)勢いがなく、千歳1人で精いっぱいだった」と胸の内を明かす。府議選では「(同じ保守系の)相手よりは上に行きたい」と、支持の浸透に力を注ぐ。

 共産の近藤一真(70)の選挙カーで市内を回る市議は「自民の内輪もめで、保守地盤の強い舞鶴でも支持離れが起きている。共産党の支持者拡大の好機だ」と話す。

 一方、無所属の中島則明(54)=民主推薦=陣営の幹部は「岡本氏は当選したら自民党会派に入るだろう。今回の選挙も実質、自民は2人だ」と冷静だ。
     ■     ■
 亀岡市選挙区は5期務めた自民の酒井国生(74)が引退する。

 「引退した議席に、なんとか当選させてほしい」。前衆院議員の田中英夫(63)は2日夜、無所属の桂川孝裕(44)の個人演説会で訴えた。この夜は、府議会保守系会派・新政会の稲荷義晴(56)=社民推薦=の応援にも回った。05年の衆院選で郵政民営化法案に反対して「刺客」の中川泰宏(55)に敗れた田中は、返り咲きを目指して府議、市長を務めた亀岡での応援に力を入れる。

 一方の中川は、自民の堤松男(59)と、無所属の小塩早苗(47)の応援に回る。3日夜、堤の個人演説会で、中川は「みんながよかったと言えるぐらい、松っちゃんと一緒に頑張る」。堤は「亀岡を国政で支えてくれるのは、(与党の)中川衆議院議員しかいない」と応じた。ある市議は「現職の国会議員という立場は強みだ」と票の行方に注目する。

 田中と中川は、ともに自民の推薦を受けた現職と新顔が争う南丹市・船井郡選挙区でも真っ向から対決。さらに、中川は京都市議選にも元秘書を立てた。国政選挙を視野に入れた有力者同士の争いは、選挙区全体を巻き込んで保守地盤に波紋を広げている。=敬称略

1230名無しさん:2011/01/04(火) 18:39:34
舞鶴市長選は大物・多々見氏の出馬表明で激戦が予想されます。

現市長である斎藤氏には公明党が推薦予定。選挙巧者と言われる斉藤市長なだけあって
いわゆる「斉藤党」と言われる強固な支持基盤を中心に無党派層への浸透を図る。
京都府議で、斉藤支持の岡本氏は未だに自民党籍を有しており、一定の自民票にも浸透しそう。
(ただし舞鶴自民党は岡本氏を除名済み)

近畿北部の基幹病院の一つである舞鶴共済病院前院長である多々見氏には民主党、自民党、
連合舞鶴が推薦を予定。民主党が独自候補擁立を断念したことにより組織票では斎藤氏を
若干上回る見込み。「多々見先生に助けられた」という根強い支持がある一方、石川県出身
であり同窓会など強力な草の根組織が少ないのが弱点。

共産党も独自候補擁立を模索している。


斎藤彰(55)   公明推薦
多々見良三(60)  民主、自民、連合舞鶴推薦

1231チバQ:2011/01/04(火) 20:40:00
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/110101/nar1101010107001-n1.htm
県議選 民主の党勢拡大焦点 16選挙区に21人擁立検討 奈良
2011.1.1 01:07

 県議選は、政権与党の民主が菅内閣の支持率低迷など逆風をはねのけ、中央に続いて県内でも党勢を拡大できるかが焦点になる。民主は全16選挙区に21人の擁立を検討し、現段階で新人7人の出馬を決めており、民主が新人を擁立する5選挙区は混戦が予想される。一方、擁立を模索している生駒市など、その他の選挙区で公募を実施したところ応募は2人。民主は新春早々にも戦略の練り直しを迫られそうだ。

 民主の県議倍増戦略の象徴となる選挙区が、山辺郡・奈良市選挙区(定数11)だ。民主は現職2人に加え、一挙に新人3人を擁立した。大票田での勢力拡大をねらうが、「民主の支持率は低迷しており、票が割れる可能性もある。だからといって、今さら公認を取り消すわけにもいかない。複数擁立が裏目に出なければいいが」(同党関係者)と懸念の声が早くも聞こえている。

 一方、自民はベテラン4人が出馬するほか、昨年11月に自民を離党した現職がみんなから公認で立候補する。みんなは、低迷する二大政党を尻目に、統一地方選での党勢拡大をもくろむだけに注目を集めそうだ。

 現有議席保持を命題とする公明は2人が出馬するほか、共産も現職と新人を2人擁立。昨年末には無所属新人1人も立候補を表明しており、候補者が乱立している。

 前回の無投票から一変し、1議席をめぐって三つどもえの様相を呈している葛城市選挙区(定数1)も注目選挙区の1つだ。自民からは6選目を見据えるベテラン現職が立候補するが、民主からも新人1人が出馬。さらに、無所属新人1人が立候補の意向を明らかにした。

 この新人は自民の党籍を有しており、あるベテラン県議は「葛城市選挙区は、昨年11月に県連新会長に就任した奥野信亮氏の地盤でもある。なのに、保守層をまとめきれなかったのは大失態だ」と吐き捨て、「もし『漁夫の利』の格好の民主候補に敗れることがあれば、(奥野氏の)求心力低下は避けられないだろう」と苦り切った表情で話した。

1232チバQ:2011/01/05(水) 23:19:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110105-OYT1T00624.htm
吹田市長選、維新の会が大阪府議を擁立へ
. 4月に行われる大阪府吹田市長選に、府議の井上哲也氏(53)(吹田市選挙区)が地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹・大阪府知事)から立候補する意向を固めたことがわかった。

 11日に正式に表明する。維新の会は府議選と大阪、堺両市議選に計100人以上を公認しているが、首長選で擁立するのは初めて。

 井上氏は現在2期目で、維新の会総務会長。吹田市長選には1999年にも立候補したが、落選した。

 同市長選にはほかに、現職の阪口善雄氏(62)(3期目)と、同市議の石川勝氏(42)が立候補を表明。阪口市長は、橋下知事が進めた全国学力テストの市町村別結果公表を「点数至上主義」と批判し、知事との関係がぎくしゃくしていた。

(2011年1月5日13時15分 読売新聞)

1233チバQ:2011/01/06(木) 00:04:47
>>1206
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101050010.html
「大阪維新の会」移籍の8支部 自民、「強制解散」へ2011年1月5日

 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)に移った現職の府議、大阪・堺両市議らが、自民党を離党しながら代表だった自民党支部を解散していない問題で、同党大阪府連は、4日までに解散届を提出していない8支部(代表=府議3人、大阪市議1人、堺市議4人)について、異例の「強制解散」に乗り出す方針を固めた。5日にも党本部に解散手続きを要請する。

 府連によると、離党した維新の会34議員のうち、19議員が12月半ばの時点で解散していなかったため、年末までに解散するよう要求していた。

 府議会会派の大阪維新の会は昨年12月15日、府連からの解散要請を受けて会合を開き、自民支部を解散させる方針を決めている。

1234チバQ:2011/01/07(金) 00:21:01
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110105ddlk28010166000c.html
もう一つの国政選挙’11:統一地方選・兵庫/上 民主党 /兵庫
 ◇勝利で真の政権交代
 「全員の当選を目指してガンバロー」

 昨年11月27日、神戸市中央区のホテル。民主党県連の定期大会で新代表に選ばれた水岡俊一参院議員は、4月の統一地方選に立候補を予定する候補者と共に壇上で腕を突き上げ、声を振り絞った。

 民主党は、都道府県議選で選挙区の定数が2人以上の「複数区」に候補者を優先して擁立する基本方針を打ち出し、各都道府県連に指示。これを受け、県連も4月10日投票の県議選(定数89)で「複数区」の候補者擁立を重視し、公認・推薦合わせて30人の選定作業進めてきた。現有会派「民主党・県民連合」の21人に比べると約1・4倍に上る。

 民主党が拡大戦略を進めている背景には、09年衆院選で成功した政権交代路線を確実にしたい意向がある。衆院選や参院選を継続的に勝ち抜くには、県議会や地方議会で与党を占め、選挙の実動部隊となる地方組織の足腰を充実させる必要があるからだ。党幹部は「統一地方選で勝利してこそ、ようやく本当の政権交代が実現する」と言い切る。

 とはいえ、鳩山前内閣、菅内閣の支持率低迷と政権交代への不信感の高まりは、民主党のシナリオを大きく狂わせた。昨年12月に行われた茨城県議選では、民主党が公認・推薦した計24人のうち18人が落選する惨敗。党県連幹部も「従来通りに『複数区』や『(定数1の)1人区』にも候補者をどんどん立てる方針を本当に維持して大丈夫なのか」と不安をのぞかせる。

 ただ、毎日新聞が昨年12月に実施した全国世論調査では、民主党の政党支持率は21%と依然、自民党に3ポイントの差をつけてトップに立っている。有権者の政権交代に抱いた期待は必ずしも、完全にはとぎれてはいないと読み込むこともできる。

 昨年の参院選の民主党大敗で転換を迫られ、修正が十分にされないまま統一地方選を迎えようとしている政権交代への流れ。今回の統一地方選で答えが出されるのか。冒頭の定期大会後の会見で、水岡氏は言葉をかみしめた。「正直、かなり厳しい状況と見ている。国民のニーズに十分に応えさせていただいていない所があるので、つないでいく取り組みをしていきたい」

  ■    ■

 統一地方選の今年は、県内でも県議選や神戸市議選のほか、3市長選と11の市町議選が4月に集中している。衆院選(09年)、参院選(10年)と続いた大型国政選挙は予定されていないが、統一地方選の結果次第では、中央政界に激震が走る可能性もはらんでいる。もう一つの「国政選挙」が中央にどう届くのか。各党の動きを追った。【石川貴教】

〔神戸版〕

1235チバQ:2011/01/07(金) 00:21:54
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2011/01/06/20110106ddlk28010193000c.html
もう一つの国政選挙’11:統一地方選・兵庫/下 野党 /兵庫
 ◇一気に解散・総選挙へ
 「野党になったから、懇談会に来る団体が減るかなあと思っていたが減っていなかったので、びっくりした」

 昨年12月、神戸市中央区のホテルで開かれた自民党と支援団体との懇談会。受け付けで出席した団体のリストを見つめながら、党県連幹部はつぶやいた。県建設業協会や県漁連など、これまでも選挙を支えてきた70団体から約900人が一堂に集まり、統一地方選に向けて気勢を上げた。

 国政で政権の座を負われたとはいえ、自民党は県議会で最大会派(46人)を誇る。4月10日投票の県議選(定数89)でも公認・推薦で計48人が立候補を予定するなど、「国政は野党でも、県政は第一党という状況はこれからも変わらない」(党県連幹部)と強気の姿勢を貫いている。

 自民党の姿勢にも根拠はある。昨年12月の茨城県議選や西東京市議選(東京都)で、民主党の惨敗と対照的に、自民党は議席確保に成功。10年参院選の大勝の流れを維持すれば、「統一地方選から解散・総選挙へと一気に推し進める」(党幹部)計算も働く。

 半面、自民党もすべてが順風満帆という訳ではない。毎日新聞の昨年12月の全国世論調査では、政党支持率が民主党の21%に対し自民党は18%と、政権批判の受け皿になりきれていないのが実態。衆院選で候補者となる支部長も兵庫7、11、12区は公募中で空席と、体制が十分整っているとは言い難い。

 「春までには大きな山がやってくる。万全の態勢を整えたい」。冒頭の懇談会でのあいさつで、西村康稔党県連会長は、いっそう声を張り上げた。

  ■    ■

 「前回の参院選などで、神戸には根っこが生えている。全員当選を目指したい」

 昨年11月、神戸市役所で統一地方選の公認候補者を発表した、みんなの党の渡辺喜美代表は正面を見据えた。既に現有議席のある神戸市議選のみならず、県議選にも新人3人を擁立するなど、党勢拡大を進めている。

 茨城県議選で2人が全国初の県議当選を果たし、西東京市議選でも擁立した3人全員が当選。10年参院選で飛躍した勢いにかげりは見えない。参院選兵庫選挙区(改選数2)の公認候補は41万票余りを獲得し次点に食い込むなど、県内にも躍進の素地はある。

 ただ、組織票に頼らない無党派頼みの選挙戦略は、「風」の吹き方で思わぬ結果を生みかねない。地域政党「大阪維新の会」との連携協議の見直しなどで風を読み違えれば、一気に逆風にもなる。「勢いはあると思うが、果たして本当に勝てるのかは分からない」。党関係者は自戒した。【石川貴教】

〔神戸版〕

1236チバQ:2011/01/08(土) 01:28:08
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003720317.shtml
女性起業家・沖氏擁立の動き拡大 姫路市長選 
 4月24日に投開票される姫路市長選に、一部市議や地元財界関係者らが、同市出身の家事サポートサービス会社「フラオ グルッペ」(東京)社長、沖幸子(さちこ)氏(64)に立候補を要請していることが6日、関係者への取材で分かった。


 市長選をめぐっては、現職石見利勝氏(69)とNPO法人理事浜野伸二郎氏(58)が5日までにそれぞれ立候補を表明。2人の争いとみられていた。

 しかし、10人が重軽傷を負ったごみ処理・再資源化施設「エコパークあぼし」爆発事故に絡み、8年前の土壌調査で可燃性ガスが発生する可能性が指摘されていたことが昨年末に発覚。この問題をきっかけに、市役所の“隠蔽(いんぺい)”体質や危機管理能力を問う声が市会から噴出。沖氏擁立の動きが一気に加速した。

 沖氏は神戸大卒業後、全日空勤務などを経て1987年にフ社を設立し、女性起業家の草分け的存在として知られる。生活評論家としてもテレビに出演したり本を出版したりする一方、経済産業省や厚生労働省の政府審議会委員を歴任する。

 沖氏は神戸新聞の取材に「立候補の打診が複数からあるのは事実だが、今は白紙の状態」としている。

(田中陽一)

(2011/01/06 16:17

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003719618.shtml
浜野氏が立候補表明 姫路市長選 
 4月24日投開票の姫路市長選で、NPO法人理事浜野伸二郎氏(58)が5日、無所属で立候補することを正式に表明した。立候補表明は3選を目指す現職石見利勝氏(69)に続き2人目。


 浜野氏は同市在住で高砂市出身。先天性脳性まひによる障害があり、電動車いすでの生活を送っている。小規模作業所を運営する姫路のNPO法人「菜の花企画」理事のほか、障害者団体や平和団体の代表を務め、詩人としても活動している。

 姫路市役所で会見した浜野氏は、同市のごみ焼却・再資源化施設「エコパークあぼし」で昨年3月に起きた爆発事故をめぐる市の対応や、職員の不祥事が相次いだことなどを挙げ「今の市政では福祉などの施策にも遅れが出る」と批判。「社会的弱者と呼ばれる人たちの目線に立った市政に変革したい」などと語った。

(三木良太)

(2011/01/06 10:01

1237チバQ:2011/01/08(土) 14:04:25
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101080018.html
橋下知事、府内の市長選にも関与を明言 賛同候補応援へ2011年1月8日

 大阪府の橋下徹知事は7日、4月の統一地方選に伴う府内9市長選で、自らの政策に賛同する候補者を支援する意向を示した。公務員の給与改革や学校給食導入を挙げ、「大阪都構想とは別に、市町村の課題を出して(同じ考えの)市町村長を推していく」と朝日新聞などに述べた。

 知事が統一選の首長選挙への関与を明言するのは初めて。「学校給食の問題などは市町村長が動かないとできない。(自身が代表の地域政党)大阪維新の会で統一選の争点にし、乗ってくれる市町村長と一緒にやっていく」と話した。立候補予定者の間で、人気の高い知事の支援を求める動きが広がる可能性がある。

 一方、連合大阪が大阪市内で7日開いた「新年の集い」では、都構想について樽床伸二・民主党府連代表が「大阪の核をつぶすことは反対」、平松邦夫・大阪市長も「具体像が出てこない。大阪都妄想だ」と語るなど、批判が相次いだ。(池尻和生、宮崎勇作)
.

1238チバQ:2011/01/09(日) 11:26:04
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110108ddlk29010408000c.html
選挙:桜井市長選 松井元県議、出馬へ 「元気と活力」目指す /奈良
 今年12月1日の任期満了に伴う桜井市長選に、歯科医師で元県議の松井正剛氏(58)=同市桜井=が7日、同市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選で出馬表明は初めて。

 松井氏は「参院選(07年7月)に落選後3年半、再起を期してきた。その結果、桜井市に元気と活力をよみがえらせるため、立候補を決意した」と述べた。そのうえで、「地域住民、各種団体などと協働して市民一体のまちづくりを推進する。福祉の充実、地場産業の再生、企業誘致、観光の振興など、国、県とのパイプを生かして豊かな桜井市を目指す」と語った。

 松井氏は同市出身。83年4月から県議を6期務め、99年4月には議長に就任した。現在、県歯科医師連副会長、自民党県連副会長、同市観光協会長。【稲田敏雄】

1239チバQ:2011/01/11(火) 20:49:23
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/110111/mie1101110232001-n1.htm
県内統一地方選の展望 知事選 民、自とも候補模索 三重
2011.1.11 02:32


 今年は統一地方選の年。県内では知事選と県議選の投開票が前半戦の4月10日に予定されているほか、後半戦の4月24日に、鈴鹿市長選、市議選のダブル選と、四日市市議、鳥羽市議、東員、朝日町長選の投開票が予定されている。一年を通しては、このほか菰野町長選、いなべ市長選など2市4町の計6市町で首長が任期満了を迎え、選挙戦が予想される。主な選挙戦を展望する。

                   ◇ 

 ◇知事選

知事選では現職の野呂昭彦知事が昨年11月下旬の県議会で3選不出馬を表明。続投との見方もあったが、あっさりと出馬しないことを宣言。各党は一気に候補者擁立を模索しはじめたが、調整は越年した。

 野呂知事は、衆院議員、松阪市長を経て、ポスト北川正恭前知事を争った平成15年選挙で、民主、自由、社民の推薦を受け、初当選。野呂知事自身は自民、新進、自由党と転籍した経緯もあり、自民は敵対することなく事実上、自主投票の形をとった。選挙戦は県の元総務部長で北川前知事の信任を受けていた現在のテレビキャスターも含めた4人で争われたが、連合三重や三教組の組織力が最大限に発揮された。19年には、自民、民主、公明、社民の相乗り候補として、共産候補を圧倒し再選した。

 今回は民主や自民がそれぞれ、三重ゆかりの中央官僚や県幹部経験者らに打診。現職の国会議員の名前も取りざたされる中、それぞれ候補を模索。共産も独自候補擁立を目指している。

 民主県連は、連合三重と民主系県議会会派・新政みえとの3者による知事候補選考委員会を昨年12月26日に立ち上げ、今月8日に第2回会合を開催した。

 対する自民県連は今月4日の谷垣禎一総裁の伊勢神宮参拝に合わせ、役員会を開催。独自候補擁立の方針を確認したものの、絞り込みには至っていない。

 ◇県議選

定数は51。現在、四日市市長選への転戦などで欠員2があり、49議員が在籍。うち現職は41人が再選を目指して出馬する意向。新人は現在のところ10人前後が立候補の意思を示しているほか、民主系会派・新政みえと、自民みらいが、複数の選挙区で追加候補擁立を目指している。

 ◇鈴鹿市長選

現職の川岸光男市長が昨年12月議会で「今期で引退させていただきたい」と3選不出馬を表明。「2期8年で一定の成果を挙げた。そろそろ次代へバトンを渡し、新しい鈴鹿市のまちづくりに期待したい」と話した。

 川岸市長はホンダ労組の支持で昭和54年から県議を5期20年務め、平成15年から2期市長を務めている。民主党県連や連合三重は、後継について態度を決めていない。

 一方で自民党県連総務会長の末松則子県議が昨年12月中旬に、県内初の女性市長になるため、同市長選への出馬を正式表明。自民党への離党届を出した上で、「市民党として出馬し、大好きな鈴鹿を体力のある今のうちに元気にしたい」と述べた。

 ◇菰野町長選

現在のところ、現職の石原正敬町長だけが再選出馬表明をしている。

 ◇東員町長選

現職の佐藤均町長は昨年12月に3選不出馬を表明。元桑名市職員、水野顕明氏▽元県議、水谷俊郎氏▽町議、三宅耕三氏−の3氏が出馬を表明している。

 ◇朝日町長選

現職の田代兼二朗町長が昨年12月に3選出馬を表明。現在のところ、ほかには立候補の意思表示はない。

 ◇度会町長選

現職の中村順一町長が再選出馬に前向きの姿勢を示している。

 ◇いなべ市長選

現職の日沖靖市長が昨年12月議会で3選出馬を表明している。

1240チバQ:2011/01/14(金) 22:23:07
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101140023.html
維新新顔がみんなの党に大阪市議選推薦要請 関係修復へ2011年1月14日

 大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」が、みんなの党に対し、大阪市議選に立候補予定の新顔1人の推薦を要請したことがわかった。最終的には同市議選で10人程度の推薦を求める見通しで、みんなの党側も応じる方向だ。昨年末にいったん決裂した両党の関係は修復に向かい、選挙区のすみ分けなどが進む可能性がある。

 維新の会幹部によると、みんなの党の推薦を求めているのは、大阪市議選に立候補予定の新顔が中心。同一選挙区に立つ別の維新候補との違いをアピールしたい、との思惑があるという。みんなの党幹部も「維新の会との連携は保ちたい」と歓迎している。

 みんなの党の渡辺喜美代表は「大阪都構想は大賛成」と述べ、道州制などの政策でも橋下氏と一致。無党派層の奪い合いを避けるため選挙協力を模索していたが、維新の会側から公認・推薦希望が出てこないとして、渡辺氏が12月に不満を表明していた。

1241チバQ:2011/01/14(金) 23:20:47
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101130092.html
北ヤード2期開発区域、大阪市も「緑地構想」軸に検討へ2011年1月13日

 大阪最後の一等地とされるJR大阪駅北側の貨物駅跡地(北ヤード)の2期開発区域(17ヘクタール)について、大阪市も「緑地構想」を軸に検討に入る。前大阪大学総長らが14日にも開発計画をまとめる平松邦夫・大阪市長に独自の緑地構想を提言し、市長もこれを受け関係機関との調整を本格化させる。市はサッカーワールドカップの誘致失敗でスタジアム構想が頓挫しており、事実上の方針転換になる。

 新たな提案「UMEDA GREEN」は、北ヤード開発の総合アドバイザーも務める宮原秀夫・前阪大総長のほか、堀井良殷(よしたね)・大阪21世紀協会理事長、企画プロデュース会社「スーパーステーション」の野村卓也社長らがまとめた。2期区域を広大な緑地にした上で先端企業や大学の研究施設、ホールなどの環境配慮型の文化創造拠点を設ける。緑地には、かつてこの地にあった梅田運河の船着き場も再現する。

 北ヤードは鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有しており、売却益は旧国鉄の債務返済に充てることになっている。ただ提言では、大阪市が政府に働きかけ、超長期の賃借契約や安価での払い下げを求めている。

 2期開発を巡っては、平松市長が日本サッカー協会が提案した8万人収容のスタジアム構想に乗る形で話が進み、W杯の開催地決定までは議論が進んでいなかった。ただスタジアム構想には橋下徹・大阪府知事のほか関西財界や学識経験者からも異論が出ていた。関西経済同友会も昨年末、緑地の中に文化施設を配する構想をまとめ、平松市長に提言している。

 平松市長は宮原氏らの構想について「民間主導で公共側に過大な負担とならない開発スキーム。期待に応えられるようリーダーシップを発揮したい」などとしている。(編集委員・多賀谷克彦)

1242名無しさん:2011/01/16(日) 18:09:00
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101150058.html
大阪維新の会に「逆刺客」 統一選、自民党府連2011年1月15日
 自民党大阪府連は15日、選挙対策会議を開き、4月の統一地方選の府議選、大阪・堺両市議選の追加公認・推薦14人を発表した。自民党府連を離党して地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)に移った現職議員の選挙区に、「逆刺客」として会社員らを送り込む。

 府連によると、すでに約60人を公認。昨年末から公募を進め、今回は府議選9人、大阪市議選1人、堺市議選4人の公認・推薦を決めた。

 府議選には、維新の会の政調会長の選挙区に新顔の会社員男性(48)を擁立。維新の会現職が立つ大阪市議選鶴見区にも経済評論家の男性(35)を立てる。府議選では、昨年の参院選に新党改革から立候補した医師(37)も公認した。谷川秀善会長は「全員の当選を目指す。維新の会は府議選、市議選とも単独過半数はとれない」と話した。

1243名無しさん:2011/01/16(日) 23:49:16
>昨夏の参院選大阪選挙区で改革から立候補した医師、山分ネルソン祥興氏

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/110116/osk1101160203001-n1.htm
統一選の公認・推薦 自民府連が追加発表 大阪
2011.1.16 02:01

 4月の統一地方選に向け自民党大阪府連は15日、府議選、大阪市議選、堺市議選などでの公認、推薦立候補予定者を追加発表した。府議選では、昨夏の参院選大阪選挙区で改革から立候補した医師、山分ネルソン祥興氏(37)ら新人9人と現職1人の計10人を擁立。大阪市議選1人、堺市議選でも4人を公認、推薦した。このほか、選挙区は正式決定していないものの、府議選、大阪市議選にそれぞれ1人ずつの擁立が内定している。

 府連の公認、推薦は、府議選31人、大阪市議選21人、堺市議選10人になった。府連会長の谷川秀善参院議員は「擁立数で民主党よりは上回りたい。府議選には40人は擁立したい」と述べた。

1244チバQ:2011/01/18(火) 22:31:00
http://mytown.asahi.com/areanews/kyoto/OSK201101170136.html
舞鶴市長選、両陣営チラシ合戦 早くも論戦加熱
2011年1月18日

 30日に告示、2月6日に投開票される舞鶴市長選をめぐり、立候補を予定する現職と新顔の両陣営が、新聞の折り込みチラシを使って前哨戦を繰り広げている。現職側が4年間の実績を訴えると、新顔側は政策の進め方を批判、これに現職側が反論と続く。ともに有権者の支持を得ようと早くも躍起だ。

 チラシ合戦を展開しているのは、2期目をめざす現職の斎藤彰氏(55)と、新顔で前舞鶴共済病院長の多々見(たたみ)良三氏(60)の両陣営。

 2人の立候補表明後、まず斎藤氏を支援する「明日の舞鶴を拓(ひら)く会」が昨年12月、「4年間の確かな実績」と題して、これまでに手がけた政策や成果を8項目に分けて列挙。「これから舞鶴には、強いリーダーが必要です!」の大文字でアピールした。

 今月3日、今度は多々見氏を支援する「赤ひげ舞鶴の会」のチラシが出た。「現市長の3つの無責任」と見出しを掲げ、公的病院の再編問題について「対話のない計画変更」「財源の見通しもない」と指摘。「知恵を集めて、みんなが納得できる無駄のない医療再編を」と訴えた。

 さらに14日、これに対する現職側の反論が「号外版」として配られた。新顔側の指摘について「偏見にみちたもので、到底容認できない」とし、再編計画は確実な財政計画をもとに進めているとする点を強調した。

 チラシは、ともに政治団体の機関紙として発行されている。こうした応酬について、市選挙管理委員会は「公選法上、問題があるかどうかの判断は難しい」として、成り行きを見守っている。

 一方、共産党舞鶴地区委員会などでつくる政治団体「みんなで市民参加の舞鶴をつくる会」も候補者の擁立をめざしてきたが、時間切れで断念する見通しだ。同会の関係者は「自主投票になるのではないか」とみている。(伊藤誠)
.

1245チバQ:2011/01/18(火) 22:32:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110117-OYT8T01222.htm
民主 県議選過半数断念へ
18人擁立、上積み最大4人
 県内の国会議員全6議席を占める民主党県連が、今春の県議選(定数47)で獲得目標とする過半数24人の候補者擁立を断念せざるを得ないことが17日、わかった。同日までの公認・推薦候補予定者は計18人で、今月末予定までの上積みも最大で4人の見込みという。党県連代表の奥村展三衆院議員は「現状では、過半数確保は難しい。民主王国と言っても、これが精いっぱいだ」と話している。

 同党は2009年の衆院選で県選出の自民党国会議員をゼロに追い込んだ。菅政権に打撃を与えた昨年7月の参院選でも、滋賀選挙区では圧勝した。

 県議会の民主系会派の現有議席は17人。民主党県連は追い風を受け、県議選の獲得議席数を現有17から7伸ばして24にすることを目標に、公募などで立候補者の擁立作業を進めてきた。

 だが、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件での対応のまずさや、閣僚の相次ぐ失言などで同党への逆風が強まったこともあり、立候補予定は17日現在で、公認・推薦が現職14人と新人4人にとどまっている。

(2011年1月18日 読売新聞)

1246チバQ:2011/01/19(水) 22:36:56
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001101190002
知事との距離感探る/県議選 情勢
2011年01月19日

【各会派で駆け引き】 


 統一地方選の前半にある県議選(定数47)は4月1日に告示され、10日に投開票がある。県内で衆参の議席を独占する民主党は県議会でも過半数獲得を目指していたが、政局の混迷による逆風を受け、戦線は縮小気味。対する自民党は野党として初めて臨む選挙で反転攻勢をもくろむ。昨夏の知事選で大勝した嘉田由紀子知事の動向も注目され、各会派間で激しい駆け引きが続いている。(高久潤、加藤藍子)


【民主/政権混迷 接近加速】


 大津市内で17日にあった民主党県連の幹事会。県議選での擁立方針などが話し合われるなか、奥村展三代表は嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」と協力して、過半数の24議席の確保を目指すことを明らかにした。


 民主党の公認・推薦は現時点で18人。昨夏の知事選直後には「単独で過半数を占めたい」(奥村代表)と意気込んでいたが、当初の目標からは程遠い現状だ。


 政権交代を果たした2009年夏の総選挙、そして昨夏の参院選で県選出の国会議員は6人に増え、「民主王国」とも称される滋賀。だが、政権の迷走が続き、内閣支持率は低迷。あおりを受け、昨年10月の栗東市長選では民主党推薦候補が自民党推薦候補に大敗。その結果、県議選の東近江市、草津市の両選挙区で擁立を打診されていた人物が相次いで辞退した。公認・推薦合わせ20人以上を擁立できるよう現在も調整を続ける。


 こうした事態に、同党県連は嘉田知事への傾斜を強める。県議会では事実上の「知事与党」として支え、立候補予定者全員について「対話の会」に推薦依頼を出す方針だ。知事に対して「是々非々」の姿勢だった4年前の県議選とは対照的だ。


【対話の会/民主とは温度差】


 「対話の会」は、嘉田県政がスタート直後の4年前の県議選で公認・推薦で19人の候補者を擁立し、12人が当選した。今回、県議会の会派「対話の会・びわこねっと」の公認と民主系会派の推薦を合わせ、知事与党の枠組みで過半数確保を目指す構えだった。


 ところが、候補者擁立に苦戦する民主の現状に対話の会のある幹部は「目標達成が不可能なのは明らか」と言い切る。民主の立候補予定者がいる選挙区では支援のため擁立を見送る方針を見直し、少なくとも定数2以上の選挙区で民主と対話の会の両方で議席獲得を目指すという。「選挙区によっては(民主と対話の)ガチンコになってもいい。民主にも腹をくくってもらう」と別の幹部は言う。


 さらに、民主側からの推薦依頼について、同会代表の清水鉄次県議は「あくまで選挙区事情を考慮して結論を出す」と述べ、温度差は鮮明になりつつある。


【自民/「知事批判控える」】


 自民党は14日の選挙対策委員会で、公認・推薦合わせて5人の立候補予定者を発表。これまでに24人の擁立が決まり、最終的に28〜29人程度を見込む。県連関係者は「立候補したいという人はたくさんいる。これが政党の自力だ」と胸を張る。


 民主党への逆風に乗じて過半数確保を狙うが、懸念するのは嘉田知事の動きだ。


 「『今期は好きにやらせてもらう』と知事が言っている」。史上最高の41万票超を獲得した昨夏の知事選直後、ある県連幹部は知事側からそう伝えられたと漏らす。県議会で「自民党・真政会」は栗東市の新幹線新駅問題やダム建設問題などの重要課題をめぐって知事とことごとく対立してきた経緯がある。


 統一地方選の位置づけについて同党県連は「自民復権」の足がかりとしたい考えだが、知事や対話の会との距離感を決めかねている。


 別の県連幹部は「確かに擁立作業は順調だが、集まってくる立候補予定者は民主から出るよりはましという消極的な意味でのこと。党勢回復につながるかは不透明で、できれば知事批判を控えて乗り切りたい」と明かす。


 一方の嘉田知事は18日の会見で、県議選への対応について「基本的には県政の安定を図る必要がある」と発言。一定のプレゼンスを示す姿勢をにおわせた。


【党勢拡大や維持 共産・公明狙う】


 現有3議席の共産党は、現時点で公認5人を発表。定数3以上の全選挙区に候補者を立てる方針だ。県の高校再編計画への反対などを訴える。


 前回の県議選で2議席を獲得した公明党は現職2人の公認を発表。生活現場の視点に立った政策を訴えるとしている。みんなの党は大津市選挙区で1人を擁立し、初の議席獲得を目指す。

1247チバQ:2011/01/20(木) 22:37:31
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110120ddlk25010410000c.html
選挙:守山市長選 自民県連、推薦見送り自主投票 統一選前の分裂避け /滋賀
 新人2人の一騎打ちとなる見込みの守山市長選(23日告示、30日投開票)で、自民党県連は19日、推薦を求めていた2人をいずれも推薦せず自主投票とすることを決めた。支部など下部組織の推薦も認めない方針。同党市議らが両陣営に分かれているためで、4月の県議選で実働部隊となる市議らの分裂を避けた格好。石田祐介県連幹事長は「個人の応援は拘束しないが、分裂した中で推薦はできない」と話した。

 同市長選では、党第3選挙区支部が前市議会事務局長の小嶋宣秀氏(60)の推薦を県連に求めた一方、地元の連絡協議会は元国土交通省職員の宮本和宏氏(38)と小嶋氏両方の推薦を要請。19日の役員会でも意見が割れ、佐野高典会長代行は「統一選は目の前。どちらかに推薦を出して影響が出たら大変」と述べた。【稲生陽】

1248チバQ:2011/01/20(木) 22:58:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110120/lcl11012001300006-n1.htm
過半数擁立を断念 維新の会堺市議団 「候補者の確保難しく」
2011.1.20 01:30
 4月の統一地方選で行われる大阪府議選、大阪市議選、堺市議選での過半数獲得を目標に掲げてきた地域政党「大阪維新の会」(維新)が、堺市議選について過半数の擁立を事実上断念し、目標を「最大会派」に下方修正することが19日、維新堺市議団への取材でわかった。大阪都構想実現のため、代表の橋下徹・大阪府知事はこれまで繰り返し過半数獲得の目標を口にしてきたが、候補者の確保が難しく、維新は軌道修正を余儀なくされた形だ。

 堺市議選(定数52)にはこれまで、維新14人、民主・公明各12人、自民・共産各10人(自民はうち推薦1人)、みんなの党1人、無所属9人が立候補を表明。維新は7選挙区(定数3〜10)すべてで公認候補の擁立を決め、うち5選挙区では2〜3人の擁立を決めたが、過半数の候補者擁立にはさらに12人以上が必要になっている。

 これについて、維新堺市議団の馬場伸幸幹事長は、産経新聞の取材に「中選挙区の堺市議選で、過半数の候補者を立てて全員当選させることは難しい。市議団としては、現在の最大会派の公明(13人)を上回ることを目指す。18人前後を擁立したい」と述べた。

 橋下氏は、公式には堺市議選でも過半数獲得を目指す方針を変えていないが、候補者擁立作業は堺市議団に一任している。堺市議団が過半数擁立を事実上断念したことで、橋下氏も選挙戦術の方針転換を迫られそうだ。

1249チバQ:2011/01/20(木) 23:00:23
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001101200002
新顔一騎打ちの様相/守山市長選23日告示
2011年01月20日

 23日告示、30日投開票の守山市長選は、いずれも無所属で新顔の元国土交通省職員、宮本和宏氏(38)と、前市議会事務局長、小嶋宣秀氏(60)の2人が立候補を表明し、一騎打ちになる公算が大きい。同市選出の自民県議らが支援する宮本氏に対し、一部の自民系市議らが小嶋氏を後押しし、保守分裂の様相が強まるなか、自民党県連は19日、自主投票を決めた。(飯竹恒一、高久潤)


【自民「自主投票」に】


 「両方に推薦を出さない方がよろしいかと思う」。同日午前10時から大津市内であった自民党県連の役員会。石田祐介幹事長が約1時間を超える議論を引き取り、自主投票を決めた。


 守山市議会の自民系会派14人のうち、中立の3人を除く7人が宮本氏を推し、残る4人は小嶋氏の支援にまわった。こうした状況を受け、地元組織の党守山市支部連絡協議会(会長・辻貢県議)は両氏に推薦を出す方針だった。ところが、上部組織の党滋賀3区支部(宇野治支部長)は今月11日、自民党籍を持つ小嶋氏の推薦を決めた。宮本氏が民主党の支持母体である連合の推薦を受けていたことが大きな理由だった。


 推薦をめぐり、地元組織の対応が割れるなか、この日の県連役員会では「(4月の)統一地方選があるのに、対立が尾を引くのはよくない」「地元でまとめられないのに県連が決めるのはおかしい」などの意見が出て、両氏への推薦は見送られた。小嶋氏を推す宇野氏は「納得いかない。自民党の立場を市民にしっかり示すべきだった」と憤りを見せた。


【民主より連合全面 ■宮本陣営】


 国交省のキャリア官僚だった宮本氏は2006年から3年間、出向先の守山市で技監を務め、引退する山田亘宏市長から後継者に指名された。 


 14日にあった宮本陣営の決起集会。同市選出の辻県議と大井豊・民主党県議のほか、民主、自民両党系の市議計11人がそろって顔を見せた。マイクを握った山田市長は「(出向した)3年で10年分の仕事をしてくれた。広い視野、柔軟な考え方、国とのパイプもある人物」と自らの後継者を持ち上げて見せた。


 山田市長はかつて、守山市が地盤で滋賀3区選出の自民党衆院議員だった宇野氏を応援していた。ところが、09年の総選挙で宇野氏は民主党の三日月大造氏に敗れ、比例での復活もできなかった。政権交代が呼び水となり、山田市長は三日月氏に接近。昨年9月の宮本氏の立候補表明には三日月氏も同席し、周囲を驚かせた。


 昨年の栗東市長選で民主党推薦候補が惨敗した経緯などから、陣営では民主党の推薦を受けず、支持母体の連合滋賀を前面に出し、党派にこだわらない「市民党」の看板を掲げる構えだ。民主に軸足を置きながら、幅広い支援を募る――。山田市長の狙いでもあった。


【民主との対決強調 ■小嶋陣営】


 対する小嶋氏の陣営では自民党色を強める。昨秋、辻県議が宮本陣営に乗ったことが表面化すると、自民系市議の一部は猛反発。民主党との対決の構図を強調するきっかけとなった。


 18日夜の小嶋陣営の決起集会。出席した宇野氏は「相手にはしっかり民主党がついている」と発言。「自民党として応援させていただきたい」と力を込めた。宇野氏のつてで招かれた松浪健太・自民党衆院議員(大阪10区)がマイクを握り、宮本陣営の支持基盤である連合傘下の自治労をやり玉に挙げ、「改革を遅らせることになる」と訴えた。さらに、昨年10月の栗東市長選で自民党推薦候補として初当選した野村昌弘市長や、野中広務・元自民党幹事長からも激励メッセージが届き、会場は自民党カラーに染まった。


 当初は、現職市長の後継指名を受けた宮本氏優位の見方が広がったが、自民党関係者は「(小嶋氏が)追い上げている」と見ている。


 一方、公明、共産両党は自主投票を決めている。


【宮本氏「若さ」 小嶋氏「実績」訴え/公開討論会で激論】


 守山市長選の立候補予定者による公開討論会(守山青年会議所主催)が19日、市内で開かれ、国土交通省の元キャリア官僚、宮本和宏氏(38)と前市議会事務局長、小嶋宣秀氏(60)が激論を交わした。


 厳しい財政事情への対応について、宮本氏は「国の行政マンだったから、国のどこにお金があるか分かる」と補助金獲得に意欲を示した。これに対し、小嶋氏は「市長給与を3割カットし、市長公用車を廃止する。市議会の定数も見直す」と自ら身を削る姿勢を示した。


 また、宮本氏が「若さと政策実行力」を訴えたのに対し、小嶋氏は「4人の市長に仕えた」と40年余りの市職員生活での実績を強調した。

1250チバQ:2011/01/23(日) 20:40:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1295534892103_02/news/20110120-OYT8T01169.htm
市政の課題 2011守山市長選
<上>駅前再生官民で知恵を
商業施設目立つ空き店舗


新しい店がオープンし始めた守山銀座商店街。さらに活性化させる施策が望まれる(守山市守山で)  「新たな出店希望が3件、あるんです」。守山市の中心市街地にある守山銀座商店街振興組合(22店舗)。理事長の北田照夫さん(62)はほっとした表情を見せた。北田さんのCDショップの向かいにも、鶏料理店が5日に開店したばかりだ。

 JR守山駅西側の中心市街地には他に、商店街が四つある。1990年代以降、郊外型の大型商業施設の進出に押されるなどし、商店街の店に次々とシャッターが下ろされた。だが、ここ1、2年で新規開店が約10店と活気は戻りつつある。

 「店舗の賃料が高い草津駅や南草津駅の周辺で出店を避ける傾向にある。『商業地』としての注目度も高まっているようだ」と北田さんは言う。

     ◇

 中心市街地を含む南部市街地には、市の人口約7万8000人のうち約4万人が暮らす。その活性化が市の長年の課題だ。休日1日当たりの通行量は76年に1万1434人だったが、2007年には2831人と4分の1以下に。商店の年間総売上高も94年の231億円が、04年には119億円にまで落ち込んでいる。

 市は〈下落傾向〉に歯止めをかけようと、国の中心市街地活性化法の認定を受け、09年度から5か年の活性化基本計画に取り組む。

 守山銀座商店街の近くで、全面建て替えする市立守山小の敷地に守山幼稚園を併設させ、複合文化施設や親水公園などを建築。都市・商業機能を集め、子どもからお年寄りまでが暮らしやすい街づくりを目指す。市都市再生推進課の原田秀雄課長は「中心市街地の活性化こそが、市全体の活性化を生む」と話す。

     ◇

 商業者の思いは、市側の思惑とは少し異なる。

 守山銀座商店街にある居酒屋で働く鳥羽忍さん(30)は「新規出店を補助するなど市からの支援があれば、出店者はもっと増え、商店街は活気づく」と言う。

 JR守山駅から徒歩1分という絶好の場所にある商業施設「セルバ守山」(地下1階、地上13階)。県内初の駅前再開発事業として25年前に完成したが、98年に地下のスーパーマーケットが閉店して以降、店舗は減るばかり。1〜3階の4分の1が空いており、週末でも人の姿はまばらだ。

 「テナントの会」の泉岡芳雄会長(62)は「行政と業者、地権者が話し合い、この立地を生かす道を模索すべきだ」と強調する。

 新たな施設を造るだけでなく既存の〈資産〉も活用し、人を呼び込み、街を活気づける施策が望まれる。

     ◇

 23日告示、30日投開票の守山市長選を前に、市の課題を2回にわたって紹介する。

(2011年1月21日 読売新聞)

1251チバQ:2011/01/23(日) 20:41:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1295534892103_02/news/20110121-OYT8T01073.htm
市政の課題 2011守山市長選
<下>健康増進で住みよさ向上を
医療・介護費 財政負担に


笑顔がはじける「おしゃべりサロン」。お年寄りの健康づくりにも役立っている(守山市民交流センターで) 守山市民交流センターの一室で、お年寄り約20人の会話が弾む。「みんな、一生懸命やなあ」「そりゃ、痩せそうだもの」――。

 同センター主催の「おしゃべりサロン」で、お年寄りたちは麺棒を使ったダイエット法に挑戦した。約2時間のサロンは冗談も飛び出すなど、終始、和やかな雰囲気だった。

 「初対面同士が、終わる頃には仲良くなっている。参加すれば元気になれる」と、石田克爾(かつじ)さん(69)(水保町)は笑顔になった。

 サロンは昨年3月から始まり、開催はこれまで22回を数える。同センター所長の中出弘一郎さん(72)は「こんな集いが、多くの自治会やボランティアグループなどで開かれるようになってほしい」と話す。

      ◇

 経済誌の昨年の「住みよさランキング」で、守山市は全国787市中、10位だった。〈1〉病院や介護福祉施設の数〈2〉出生数〈3〉商業施設面積〈4〉地方税収入――など14の指標(人口比)で算出され、市は2009年の35位から躍進、過去最高だった。

 だが、高齢化率が約17%と県内では下から4番目に低いのと対照的に、介護保険のサービス利用率は08年度が84・9%と、2番目に高かった。介護保険の月額基準保険料は県内最高の4400円で、国民健康保険税率も2年連続でアップしている。

 市は、県立成人病センターを始め、市内に病院や福祉施設が多いことが背景にある、とみている。開業医数は54、デイサービスセンターは23と、いずれも人口比で県内上位だ。「施設が多いと利用者も増える。供給が需要を生んでいるようだ」と、市関係者は複雑な表情を見せる。

 医療や介護にかかる扶助費支出は、00年度の20億円から08年度には35億円まで増え、今後も高齢化に伴って増加すると予測される。

      ◇

 市は11年度から、市民自らが「健康づくり」に取り組み、医療・介護費減につなげる「すこやかまちづくり行動プラン」を実施。健康管理のほか、ボランティア活動や自治会活動などに取り組むと、公共施設や商店で使えるポイントがたまる「マイレージ」制度も盛り込んだ。

 市民自身の〈やる気〉を引き出す狙いで、市幹部は「健康になれば、市民の人生はより豊かになり、市の医療・介護費負担減にもつながる」と強調する。

 プラン導入に先駆け、サロンを発案して実行に移した中出さんは「技術や知識を持つ多くの高齢者をいかに活動に引っ張り出せるかが、健康な市民を増やしていくカギになる」と話す。

 数字の上だけでなく、一人ひとりが実感できる「住みやすさ日本一」にすることが、多くの守山市民の願いでもある。

(この連載は山下陽太郎が担当しました)

(2011年1月22日 読売新聞)

1252チバQ:2011/01/24(月) 22:21:35
>>1194
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110124-OYT1T00662.htm
堺市長、橋下知事と決別!?「大阪都」で対立

 橋下徹・大阪府知事の全面的な支援を受け、一昨年9月に初当選した堺市の竹山修身市長が、橋下知事が提唱する「大阪都構想」に難色を示し、知事との溝を深めている。

 都構想を旗印にする「大阪維新の会」(代表・橋下知事)が統一地方選を前に来月14日開く同市での決起集会も欠席する考え。同会メンバーらは「欠席なら縁切りだ」と批判を強めており、都構想を巡る橋下知事との対立は、大阪市の平松邦夫市長に続き、堺市にも波及しそうだ。

 竹山市長は元府政策企画部長で、橋下知事の側近だった。現職を破って当選後は、昨年5月の大阪市議福島区補選で同会新人の応援演説に立つなど、橋下知事との関係を重視してきた。

 ところが昨年、橋下知事が堺市の分割につながる都構想を訴え始めてからは、「堺は2006年に政令市に移行したばかり。すぐに分割すべきではない」と反対の立場を示すように。これに対し、橋下知事は「間違っている。市長になると、ずっとお山の大将でいたくなっちゃう」「自公民の顔色をうかがっている。生粋の政治家じゃない」と批判を強める一方だ。

 同会は決起集会について、竹山市長に案内状を出しているが、竹山市長は今月19日の記者会見で「(どの党でも)選挙のための決起集会はご遠慮させていただく」と述べた。

 堺市議会(定数52)で7議席を占める同会のある市議は「市長の『生みの親』である知事が政治生命をかけている。構想を受け入れられないなら、縁を切られても仕方がない。欠席なら関係は決定的になる」と話している。

(2011年1月24日15時59分 読売新聞)

1253チバQ:2011/01/24(月) 22:25:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110124/elc11012412020007-n1.htm
区へ中核市権限…橋下維新マニフェスト 職員3割減、4年後に都制
2011.1.24 12:01
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は24日午後、今春の統一地方選挙に向けたマニフェストを発表する。大阪府と大阪市を再編する大阪都を実現させた後、特別区などに中核市並みの権限を付与するほか、府市の二重行政を解消することで、大阪府と大阪市の職員数を約3割削減することなどを盛り込む。府議選、大阪、堺市議選に勝利すれば、それぞれの議会で都制移行を決議し、平成27年春にも大阪都を実現させる−とするスケジュールも明らかにする。

 マニフェストによると、5月に府と大阪市、堺市による協議機関を設置し、特別区の財源配分などの検討を開始。住民投票などを経て大阪都に移行し、27年4月に初の特別区長、議員選を行うとしている。ただ、区割りや区議の定数には触れていない。

 一方、生活保護や国民健康保険、介護保険は大阪都が管轄。特別区は各区の判断で大阪市が行っている現行の敬老パスを維持したり、公立中の給食実施、医療費の中学生までの無償化などが可能とした。

 また、大阪市営地下鉄とバスは民営化。JR大阪駅前の北ヤードについては森にすることとし、将来は関西国際空港との結節点とするリニア中央新幹線の新駅建設を提唱している。

 橋下徹知事は「特別区には中核市並みの権限を付与すると明記しており、これぞ、地方分権だと思う。大阪都構想の中身についてはこれでほぼ固まった」と語った。

1254チバQ:2011/01/24(月) 22:28:15
>>785
元衆議院議員で弁護士の泉房穂氏(46)=明石市天文町=が、北口市長が参院選に転出した場合に行われる同市長選に立候補する意向
→結局、北口は参院選出馬せず
2003年の衆院選に民主党公認で兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区)から立候補し、比例で復活当選。05年の衆院選に落選した後は、明石市を拠点に弁護士、社会福祉士として活動している。


>>1203-1204>>1211>>1219
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110124ddlk28010178000c.html
選挙:明石市長選 候補者擁立へ動き 市議は県幹部、福祉団体は泉氏 /兵庫
 4月に予定されている明石市長選で、福祉団体で構成する「21世紀型の福祉のまち明石を実現する会」が23日、元衆院議員で弁護士の泉房穂氏(47)に立候補を要請した。一方、市議会の主要会派が市内在住の県幹部の擁立に動いており、候補者擁立の動きが活発化してきた。

 3選に意欲があると見られていた現職の北口寛人氏(45)が昨年12月に「不出馬表明」。それを受け各方面で候補者選びが始まった。この日開かれた同会の会合には約100人が参加。泉氏を推薦する言葉や激励のメッセージが次々と発表され、出馬実現に向け活動の継続を決議した。

 事務局の山下孝光氏は「他の支援団体と調整して立候補を表明されるものと期待している」と話した。

 一方、県幹部の擁立に動く市議は県幹部について「市民のため、市政のために頑張っていただける人」と期待している。【南良靖雄】

〔神戸版〕

毎日新聞 2011年1月24日 地方版

1255チバQ:2011/01/24(月) 22:40:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110124-OYT8T00024.htm
守山市長選 2新人対決
子育て・福祉施策など争点
 守山市長選は23日、告示され、元市議会事務局長・小嶋宣秀氏(60)と、元国土交通省課長補佐・宮本和宏氏(38)が立候補、無所属新人同士の一騎打ちとなった。中心市街地の活性化や子育て・福祉施策の拡充といった「住みよい街づくり」などを争点に、舌戦が繰り広げられる。投開票は30日。22日現在の有権者数は5万9832人。

■「大胆に行革」小嶋氏

 小嶋氏は午前9時過ぎ、守山市大門町の事務所で出陣式に臨み、支持者らを前に第一声。市役所での41年間の実績をアピール、「守山の街は隅々まで知っている。皆さんが懸命に築いた、この豊かで住み良い古里を次世代に引き継ぐ」と声をからして訴えた。

 政策面では、市議会定数見直しや市長給与の3割カットを検討すると強調し、「硬直化する財政の中で思い切った施策は難しいが、大胆に行政改革に取り組む。育児や福祉など、暮らしに安心と元気を感じられる市をつくる」と、支持を求めた。

 その後、支持者の拍手に送られて元気良く選挙カーに乗り込むと、市内一円を巡り、夜は4か所で演説会を開いた。

■「新時代築く」宮本氏

 宮本氏は市役所前で、山田亘宏市長や三日月大造衆院議員(滋賀3区)、地元選出の県議らと出発式を行い、多くの支持者が集まった。

 宮本氏は「国土交通省で11年間、200を超える市町村の首長と一緒に街づくりを進めてきた」と強調。さらに「市に出向した3年間、市民の『地域を良くしたい』という強い思いに感銘を受け、心底、守山にほれた。私の新しい古里だ」と語った。

 政策面ではまちづくり条例を制定し、市民が市政に参画しやすい環境をつくるなど「住みやすさと活力の二刀流で、守山の新時代を築きたい」と力を込めた。

 その後、選挙カーで市内を回り、夜は4か所の演説会で支持を訴えた。

市長選立候補者 候2、届け出順

(2011年1月24日 読売新聞)

1256チバQ:2011/01/24(月) 22:44:55
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110124/CK2011012402000108.html
「保守色」「市民党」それぞれアピール 守山市長選が告示
2011年1月24日

 守山市長選は23日に告示され、元市議会事務局長の小嶋宣秀氏(60)、元国土交通省建築指導課長補佐の宮本和宏氏(38)による選挙戦に突入した。出陣式では、小嶋陣営が「保守色」をにじませれば、宮本陣営は「市民党」をアピール。両陣営と党の距離感、思惑が微妙に絡み合うかたちとなった。30日に投開票が行われる。 (守山市長選取材班)

◆小嶋陣営
 「第3選挙区をあずかっている身として、連合がついている候補に行くべきではない」

 守山市大門町の事務所前であった小嶋氏の出陣式。登壇した自民党第3選挙区支部長の宇野治元衆院議員は「反連合滋賀」を前面に押し出した。両候補が推薦を依頼し、自主投票に決めた自民党県連に触れ「自民党の対応はどうなっているのかと言われた。私は十分な応援をさせていただく」と力を込めた。

 総括責任者の高田正司市議が相手候補を「東京からの落下傘」と一刀両断すると、宇野氏が「そうだ」と支持者を鼓舞した。

 大型トラックの荷台に設けた壇上には、元自民党幹事長の野中広務氏が来演する横断幕も。地元の5人の市議に加えて、草津や栗東、野洲8人の自民党系市議も訪れ、自民色に染まった。

 応援弁士のしんがりを務めた国松善次前知事は「地方自治の時代だからこそ、地方が自ら立ち上がって、汗をかいて智恵を出すべきだ」と力強く、地元で生まれ育った小嶋氏の支持を呼び掛けた。

 ある選対幹部は「小嶋陣営は人脈が多い。じわじわ(支持が)広がるだろう」と強気の分析をして見せた。

◆宮本陣営
 「自民党の顔として来たのではない。首長選は政党を問うものではない。あくまで市民党だ」

 市役所前で開かれた宮本氏の出発式。マイクを握った自民党県連元幹事長の上野幸夫県議は声を張り上げた。前国土交通省副大臣の三日月大造衆院議員(衆院3区、民主)は元上司として「国交省から送り出した私の立場からも」と民主色を抑え、宮本氏の支持を訴えた。

 式には、守山市選出県議の大井豊(民主)、辻貢(自民)の両氏が顔をそろえ、宮本氏を支持する民主、自民党系の市議も集結した。宮本氏も「皆さんと一緒に」との言葉を繰り返し、「市民党」をアピールした。

 引退する山田亘宏市長は「リーダーとして誰に託したらいいか、ずっと考えていた。最高の候補者を得た」と、後継指名した宮本氏を持ち上げた。

 連合滋賀の中村憲市会長は「三日月議員もお越しいただいている。連合も精いっぱい頑張りましょう」と語り、民主色がにじむ場面もあった。

 選対幹部は「7日間、市民党を前面に出す。個人演説会の反応を見ながら戦術を決めたい」と力を込めた。

1257チバQ:2011/01/24(月) 22:50:07
元国土交通省職員、宮本和宏:
>>1249同市選出の辻県議と大井豊・民主党県議のほか、民主、自民両党系の市議計11人がそろって顔を見せた。マイクを握った山田市長
宮本氏の立候補表明には三日月氏も同席し

前市議会事務局長、小嶋宣秀:
>>1256登壇した自民党第3選挙区支部長の宇野治元衆院議員は「反連合滋賀」を前面に押し出した。
応援弁士のしんがりを務めた国松善次前知事は

1258チバQ:2011/01/24(月) 23:17:08
守山市長選:山田亘宏
03年
http://www.melma.com/backnumber_22213_718389/
◇守山市長選(滋賀県)開票結果 投票率53.53%(過去最低)
当15406 山田亘宏(無新、56歳、初当選)
 12114 甲斐道清(無現、自・民・公推薦、65歳)
自民公推薦の現職を破っての当選


07年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4671
>現職の山田亘宏氏(60)=無所属=が、新人で元守山市議の山本利男氏(57)=同=を約1万2500票の大差をつけて破り、再選を果たした。
>公明党を含む7割の守山市議をはじめ、自民、民主両党の国会議員や滋賀県議、周辺市長らの応援も得るなど分厚い支持基盤で、選挙戦を優位に進めた。
相乗りで圧勝

>>982 2010年知事選
>知事選(7月11日投開票)で、「市長有志の会」を結成し、再選した嘉田由紀子知事の対立候補を支援した守山市の山田亘宏市長が、次期市長選不出馬を表明した。
自民系候補を支援

>>1256
民主系・少なくとも自民色の薄い候補を支援

1259チバQ:2011/01/25(火) 22:00:31
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110125ddlk28010373000c.html
選挙:芦屋市長選 山田県議が出馬表明 「無風選挙防ぎたい」 /兵庫
 芦屋市長選(4月17日告示、同24日投開票)に24日、新人で県議の山田美智子氏(63)が無所属で立候補する考えを表明した。

 山田氏は記者会見で、「無風選挙となるのを防ぎたかった」と立候補を決めた理由を説明。現市政について、「政策のビジョンが見えない」と批判したうえで市民が政策を提言する「市民会議」の設置▽住宅都市で可能な産業の育成▽高水準にある市職員の給与の削減−−などを公約として掲げる考えを示した。

 山田氏は岐阜県大垣市出身。99年から芦屋市議に連続2期当選した後、現在は県議を務めている。

 市長選にはこれまでに、現職の山中健氏(60)が3選を目指して、出馬する意向を明らかにしている。【浜名晋一】

〔阪神版〕

1260名無しさん:2011/01/25(火) 22:06:30
http://www.nara-np.co.jp/20110125093808.html
岩崎氏、薄氷V2 - 28票差で中筋氏涙/平群町長選
2011年1月25日 奈良新聞


再選を決め、支持者とのバンザイする岩崎氏(中央)=23日午後10時50分ごろ、同町吉新2丁目の選挙事務所
 任期満了に伴う平群町長選挙は23日投開票され、現職の岩崎万勉氏(65)=無所属=が前職の中筋弘氏(66)=同=をわずか28票差の接戦の末に破り、再選を果たした。当日有権者数は1万7057人(男8057人、女9000人)。投票率は63.08%で前回(63.46%)を0.38ポイント下回った。

 選挙戦は4年前の前回と同じ顔ぶれで攻守立場を変えた一騎打ち。町財政再建や町の活性化などを争点に激しい選挙戦となっ…

1261名無しさん:2011/01/25(火) 22:08:53
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201101240161.html
28票差で再選の平群町長「改革の痛みが批判票に」
2011年1月25日

 28票の僅差(きんさ)で決着した平群町長選挙から一夜明けた24日、再選を決めた無所属現職の岩崎万勉氏(65)は、選挙管理委員会から当選証書を受け取った。推進する財政再建への批判が接戦の結果を招いたとみて、今後、住民側の声の聞き取りに力を入れる考えを示した。

 同じ顔ぶれで一騎打ちになった前回は、6231票獲得した岩崎氏が1648票の大差をつけて当選した。今回は有効投票数がほぼ同じだったにもかかわらず、約900票も減らす結果になった。

 岩崎氏は「これほどの僅差になるとは思わなかった。前回、『町政一新・財政再建』を掲げて当選し、町民の理解を得ながら施策を進めてきたが、大きな改革には痛みが伴う。その分、批判票が出たと思う」と分析した。

 さらに「小差であっても、これまでの改革が認められたということで、さらに前進させたい。観光・農商工が連携した町づくり、自主財源の確保、小学校の再編にしっかり取り組みたい。これまで以上に町側の説明、町民の声を聞くことに努める」と語った。

 選対本部長を務めた池田研二町議は「行財政改革について、住民にはある程度理解してもらっていると思っていたが、不十分だった。ただ、今回の結果で改革の方向性が正しいことは広く示せたと思う」と胸をなで下ろした。

 一方、敗れた中筋弘氏の後援会は「残念だが、28票差でも負けは負け。(岩崎氏には)町の活性化に向け大いに頑張って欲しい」としている。

1262チバQ:2011/01/26(水) 22:30:09
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110125ddlk28010407000c.html
問われる手腕:小野市長4期目の課題/上 看護師確保 /兵庫
 任期満了に伴う23日告示の小野市長選で、現職の蓬莱務市長は無投票で4選を果たした。99年の市長就任以来、「行政も経営」を基本理念に市政改革を進めてきた蓬莱氏。持ち前の強力なリーダーシップに対する地元の評価は高いが、市が抱える課題の中には広域行政にかかわるものも多く、4期目は近隣自治体との連携が一層求められることになる。それらの課題を2回にわたり探る。【浜本年弘】

 ◇近隣自治体とどう調整
 「今の病院、どう?」

 昨春、近隣の市立病院から市立小野市民病院に移ってきたベテラン看護師(38)の携帯電話に、以前働いていた病院の元同僚からメールが届いた。さっそく返信したメールの文面は希望に満ちていた。

 「去年の秋から希望の部署。モチベーションも上がってる」

    ◇

 ベテラン看護師に“再起”のチャンスをもたらしたのは、皮肉にも小野市が直面している深刻な「看護師不足問題」だった。

 06年度に診療報酬が改定され、看護体制を「7対1」(入院患者7人に看護師1人)と手厚くすれば、病院の収入が増える仕組みになった。これをきっかけに、都市部の大規模病院を中心に看護師の囲い込みが本格化。この余波で、地方の中規模以下の病院は看護師を集めにくくなってしまった。

 小野市民病院も例外ではなかった。このため、09年度に応募者の年齢制限を35歳から40歳に引き上げ、募集回数も増やした。冒頭のベテラン看護師は、この基準緩和の恩恵を受けて新天地にチャレンジできたのだ。

    ◇

 13年10月、小野・三木の両市民病院が統合され、小野市南部に「北播磨総合医療センター」(27診療科・総病床450)が建設される。事業費約200億円をかけ、来月には敷地の造成に入る予定。センター企業長を務めるのは蓬莱務市長だ。

 看護師不足問題はセンターも避けて通れない。両市民病院から移る予定の看護師は計約320人。一方、450の病床で「7対1」を実現するのに必要な看護師数は約400人にのぼる。センター企業団事務局は、まずは350床でスタートさせる方針だが、それでも今よりも30人増やさなければならない。

 センターは24時間対応の院内保育(定員30人)▽看護師向けのスキル・ラボ(実習室)設置▽最新医療機器・システムの整備−−などの先進的な取り組みを“売り”にしている。センター側としては、これらをPRして看護師を集め、16年4月に400人体制を築いて病棟をフルオープンさせたい意向だが、見通しは不透明だ。

    ◇

 「我々にとって新病院は脅威だ」

 小野市と同じ北播磨にある公立病院の幹部は、センターによる看護師の囲い込みへの警戒を強めている。看護師不足が全国共通の問題である以上、周辺自治体の病院が“草刈り場”になりかねないからだ。

 蓬莱市長は「看護師確保はさまざまなプラン、選択肢を求めていく」と語るが、現段階で明確な打開策を示していない。もしも限られたパイを奪い合う事態になれば、北播磨全体の地域医療が崩壊する恐れもあるだけに、蓬莱市長の周辺自治体との調整力とバランス感覚が試されている。

〔播磨・姫路版〕

1263チバQ:2011/01/26(水) 22:30:45
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110126ddlk28010363000c.html
問われる手腕:小野市長4期目の課題/下 神戸電鉄粟生線 /兵庫
 ◇存続への施策、模索
 今月初め、県立小野高放送部の男女部員4人が小野市役所を訪れた。小野市・粟生と神戸市北区・鈴蘭台を結ぶ「神戸電鉄粟生線」(29・2キロ)をテーマにラジオドキュメントを作るためだ。

 通学で粟生線を使っている4人は、小林清豪・副市長と会談。思い切って日ごろ抱いている不安を口にした。

 「粟生線は危機的ですか」

 小林副市長は一瞬口ごもった後、意を決して語った。

 「乗客が増えなければ、やがて廃止になるかもしれない」

 会談後、4人は「涙が出そうなほどショックだった」と振り返った。

    ◇

 粟生線は52年に全線が開業し、ピークの92年度には年間乗客1420万人を記録した。しかし、その後は少子高齢化やマイカー普及が進んだ影響で漸減。09年度の乗客数は693万人、路線別収入は10年前の3分の2に当たる約20億円にまで落ち込み、年間赤字額は9年連続で10億円を超えた。この赤字額は神戸電鉄の稼ぎ頭「有馬線」の黒字額に匹敵する規模だ。

    ◇

 粟生線の廃止懸念が地元に広がる中、沿線自治体と住民は09年、神戸電鉄とともに粟生線の「活性化協議会」を結成。官民一体で粟生線経営の健全化に取り組むことを決めた。営業継続に向けた目標を「12年度の輸送人員730万人」と設定。国補助も12年度までの3年間で計2億円が認められ、地元には「粟生線再生の青写真ができた」と安堵(あんど)感が広がった。

 ところが、昨年11月に事態が一変。協議会の会議で神戸電鉄側が「目標達成は困難」と発言し、国交省近畿運輸局も「補助制度再編の影響で12年度分の補助が打ち切りになる見通し」と明かした。これで粟生線存続への希望は風前のともしびとなった。

 さらに事態は動いた。今月14日、神戸電鉄の三津澤修・鉄道事業本部長が、沿線自治体などの公金支援を条件に「存続の意思はある。来年度中に方策を見極めたい」と発言。事実上、粟生線の生殺与奪権を譲ったのだ。

     ◇

 国交省鉄道局によると、00年度以降の地域鉄道の廃止は33路線に上る。粟生駅で粟生線と接続している加西市の第三セクター「北条鉄道」のように、地域住民の足を確保するために自治体が鉄道経営に乗り出すケースもあるが、その多くは経営が苦しく、地元自治体財政を圧迫している。

 公金支援に踏み切るか、バス路線整備などの代替策を講じるか、それとも廃止されるにまかせるか−−。いくつかの選択肢がある中、神戸電鉄からボールを投げられた蓬莱務市長は「絶対に廃止はまかりならん。ただ、赤字原因は設備投資による支払利息などにある。(支援するには市民の)納得が必要」と指摘する。

 今回の市長選で選挙が行われていれば、粟生線問題が争点になったかもしれない。だが、結果は無投票だった。市民の“審判”を経ないまま、問題の行方は蓬莱市長の判断にゆだねられた。【浜本年弘】

〔播磨・姫路版〕

1264チバQ:2011/01/26(水) 22:55:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110125-OYT8T01146.htm
撤回の新人 全面対決 推進の現職
連携強め箱もの不要 新病院柱に経営改善

 2月6日投開票の舞鶴市長選が30日、告示される。最大の争点は、公的病院の再編問題だ。再編計画を推進する立場の現職の斎藤彰氏(55)と、計画の白紙撤回を訴える前舞鶴共済病院長の多々見良三氏(60)が全面対決する構図となりそうだ。対立の背景を考える。(舞鶴支局長・北岡学)

 今月、舞鶴市内の各家庭に新聞折り込みで2種類のチラシが届いた。斎藤氏、多々見氏のそれぞれを支援する団体が、病院問題について、互いの見解を記したものだった。

 先に届いた多々見氏側は「対話のない計画変更の末に、財源の見通しもなく、無駄が多い」と、斎藤氏が進める再編を厳しく批判。一方、後から配られた斎藤氏側は、多々見氏側の主張を「(病院間)連携だけで再編が実現するとは、医療の玄人の言葉とは思えない」と切り捨てた。

 告示を前に、すでに両陣営は激しいつばぜり合いを展開している。



 ここ数年、市政の最大の課題は地域医療問題で、その発端は市立舞鶴市民病院の経営難だった。

 7年前、同病院の運営方針に反発するなどして内科医13人が一斉退職し、世間の注目を集めた。経営環境は一気に悪化し、赤字が急増。内科を立て直した後も苦境は続き、市民病院の累積赤字は36億4900万円(2009年度末)に。市からの補助金は2006〜09年度で計69億6500万円に達する。

 4年前の市長選で、斎藤氏は「市民病院の再建」を強力に訴え、初当選した。市長就任後、「舞鶴地域医療あり方検討委員会」の提言を踏まえ、再建の道筋として、市内の公的4病院(市民病院、舞鶴医療センター、舞鶴共済病院、舞鶴赤十字病院)の再編という青写真を示した。

 市民病院だけでなく、どの病院も医師不足の課題を抱えており、4病院を2病院体制にして医師らを効果的に配置し直し、経営環境を改善させるという内容だった。



 しかし、その構想に「待った」をかけたのが、共済病院長の多々見氏だった。多々見氏は「あり方検討委」の委員などとして再編の議論に加わっていたが、09年9月、「職員の雇用に心配がある」などと述べ、共済病院の離脱を表明した。

 4病院再編から3病院再編へ。当初の青写真は色彩を変えざるを得なかったが、斎藤氏はそれでも再編に向けた歩みを進めた。府も「府北部の医療体制を立て直すには舞鶴市内での病院再編が必要」と同調し、新病院建設を柱とする総額86億円の「中丹地域医療再生計画」を策定、うち25億円は国から補助が受けられる見通しも立った。



 だが昨年、もう一つの難題が浮上した。再編後の運営組織の問題だ。

 市民病院、医療センター、赤十字病院は、それぞれ実質的な監督権をもつのが市、国立病院機構(東京)、日赤府支部に分かれている。当初、関係者たちは再編後の病院は「一本化された組織で運営する」と考えていたが、それぞれの職員の身分の位置づけや所有資産の調整などが難航し、一本化の議論は先送りとなった。

 青写真からどんどん遠ざかっていく再編計画。地元の医療関係者の間では「結局、市民病院再建のため、他の病院が利用されようとしているのではないか」との不信感が高まった。

 そして、共済病院長の職を離れ、舞鶴医師会の支援を得て市長選に名乗りを上げた多々見氏。「舞鶴の財政に余裕はない。不必要な箱ものはつくらず、病院間の連携強化で医療を守る」と主張する。

 一方、斎藤氏は「舞鶴の将来のため新病院は欠かせない。再編を後戻りさせてはならない」と力を込める。

 再編の推進か、計画の白紙化か。市民は市長選で選択することになる。

(2011年1月26日 読売新聞)

1265チバQ:2011/01/27(木) 23:27:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110126-OYT8T01131.htm
医師、病床数 進まぬ協議
2施設に集約 総論賛成でも・・・
再編の議論に加わっている舞鶴赤十字病院でも医師不足は深刻な問題だ(舞鶴市倉谷で)  舞鶴市の公的3病院(市立舞鶴市民病院、舞鶴医療センター、舞鶴赤十字病院)の再編計画。現在、イメージされている姿は次のようなものだ。市域の東にある医療センターの敷地に高度救急医療などを担う「急性期基幹病院」を新たに建設。一方、市域の西にある赤十字病院は「連携拠点病院」として主に療養期の患者を受け入れる。そして市民病院は、これら2病院に機能を移管する――。

 東の基幹病院に対し、赤十字病院は「補完的な病院」と位置づけられるが、不満はないのか。浅田敏樹・事務部長は「将来も安定して医師を確保するため、病院再編の議論は必要だ」と話す。

 しかし市が当初、赤十字病院に示した、再編後はベッド数を「100〜150床に」という構想には異を唱えた。

 「現在の体制である150床が損益分岐点。これを割り込めば赤字経営に陥る」と訴え、府が昨年1月にまとめた「中丹地域医療再生計画」では、再編後も「150床」とされた。

 浅田部長は「100床ということにでもなれば、職員の解雇を考えないといけないところだ」と胸をなで下ろすが、例え「痛み」を伴う再編計画であっても、もはや避けては通れない。地方の病院が置かれている厳しい現実が浮かび上がってくる。



 舞鶴市域の医療は、これまで他市に比べると恵まれているとされてきた。人口約9万人のまちに、総合病院の機能を持つ4病院が集まり、一般病床だけでも計約1000床を備えているからだ。中丹地域だけでなく、丹後地域、福井県西部の住民も舞鶴の病院を頼ってきた。

 ところが、府北中部の人口減少に加え、福知山市民病院の全面改装など、周辺自治体では医療施設の整備が進む。かえって舞鶴市内で医師が4病院に分散されていることが競争力をそぐ状況を招いている。

 むしろ競争以前の問題として、舞鶴の4病院でも診療科の休止を余儀なくされたり、「1人診療科」でしのいだりするケースが出ている。赤十字病院も京都市内の京都第一、第二赤十字病院などから非常勤医師の応援を得て、どうにか診療科を維持している。



 こうした意識を各病院とも共有した上で始まった再編協議だった。しかし「総論賛成」でも、各論に入れば新たな問題が次々と生じた。

 収支を考慮しながら、診療科をどう振り分け、医師をどう配置するか。病床数はどうするか。法的な問題は……。再生計画策定後に始まった府と各設置母体との協議は、過程が公開されておらず、詳細は分からないが、こうした問題の調整に手間取り、1年が過ぎた今も、具体的な手続きに入れずにいる。

 「あり方検討委が示した再編計画は理想論。実現はなかなか難しいだろう」と、ある医療関係者はため息交じりに話すが、別の関係者は「それでも現状に安住していれば、舞鶴のどの病院もいずれ破綻しかねない。何らかの手を打つ必要がある」と口元を引き締める。

 理想を追い、例え時間がかかるにしても病院再編を目指す現職の斎藤彰氏(55)と、現実に即し、病院間の連携強化で困難を乗り切ろうと考える前舞鶴共済病院長の多々見良三氏(60)。いずれが選ばれるにせよ、難しいかじ取りを担っていかねばならない。(北岡学)

(2011年1月27日 読売新聞)

1266チバQ:2011/01/29(土) 10:18:32
http://www.asahi.com/politics/update/0129/OSK201101280179.html
橋下知事の側近、大阪市議選に擁立へ 自民幹部の地盤2011年1月29日9時10分

. 大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」は、橋下氏の政治活動を補佐してきた特別秘書(39)を、4月の統一地方選に擁立する方針を固めた。大阪都構想に強く反対する自民党大阪市議団幹事長で、党府連幹部でもある大阪市議が地盤とする市議選住吉選挙区に立てる方向で最終調整している。知事側近をぶつけることで、対決色を鮮明にする狙いがある。

 特別秘書は橋下氏の法律事務所の元事務員で、高校の後輩。2月5日付で退任する。

 維新の会は府議会と大阪、堺両市議会で過半数獲得を目標に掲げるが、「主戦場」と位置づける大阪市議選での立候補予定者は現在38人で、定数の半分(43人)に届いていない。このため橋下氏と政治活動をともにしてきた「側近中の側近」を擁立することにした。特別秘書は取材に「最終判断するのは橋下知事で、今はコメントできない」と話している。(池尻和生)
.

1267チバQ:2011/01/30(日) 16:05:47
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110130ddlk25010251000c.html
県議会:やっと気付いた? 県議への記念品、廃止の方向で見直しへ /滋賀
 県議会は、引退議員や永年在職者に贈っている記念品について廃止する方向で見直しを始めた。議会事務局によると、在職10年以上の永年在職者に公費で記念品を贈っているのは近畿6府県で滋賀と京都府のみ。引退議員については滋賀だけだ。26日にあった各会派の代表者会議で「税金の使い道としてどうか」などと廃止案が浮上。2月4日の次回会議で結論を出す見通しだ。

 県議会は1期以上務めて引退する議員に3万円相当の記念品を贈っている。また、議員を10年以上務めると、5年ごとに2〜15万円相当の置時計や陶器製品などを公費で購入し贈呈。これとは別に知事名で、15年5万円▽25年10万円▽35年15万円相当の記念品を贈っている。今年度も2月15日の定例県議会初日に贈呈を予定していたが、26日の会派代表者会議で吉田清一議長らが「互助会から出すとか、表彰状だけにしてはどうか」と提案した。

 県議会は県議に無料配布していた1冊1万5000円相当のアルバムを今任期から実費に変更。県議47人中8人が注文を見合わせている。【稲生陽】

毎日新聞 2011年1月30日 地方版

1268モンクレール:2011/01/30(日) 18:49:36
いいサイトをご紹介しますね
興味があったら、名前をクリックしてくださいね

モンクレール http://www.monclershop.jp
モンクレール http://www.monclersales.jp
モンクレール http://www.moncler.ne.jp
モンクレール http://www.monclerstore.jp
モンクレール http://www.monclersale.jp
トリーバーチ http://www.toryburchshop.jp
tory burch http://www.toryburchshop.jp
ugg http://www.aguboots.jp
ugg http://www.brandfans.jp
アバクロ http://www.brandfans.jp
アバクロエドハーディー http://www.brandfans.jp

1269チバQ:2011/02/01(火) 00:21:35
>>1256-1258とか
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110131ddlk25010267000c.html
選挙:守山市長選 市長に宮本氏 「住みやすさ日本一に」 /滋賀
 任期満了に伴う守山市長選は30日投開票され、無所属新人の前市技監で元国土交通省課長補佐の宮本和宏氏(38)が、前市議会事務局長の小嶋宣秀氏(60)を破り、初当選した。当日有権者数は5万9069人、投票率は53・88%(前回46・12%)だった。【柴崎達矢】

 同市守山4の事務所には、開票前から多くの支持者が詰めかけた。当選が決まると歓声がわき、登場した宮本氏は約200人の支持者とともに万歳三唱。「市民の皆さんと力を合わせ、新しい守山をつくっていきたい。住みやすさ日本一の街を目指します」と笑顔であいさつした。

 宮本氏は大阪府枚方市出身。元国交省職員で06年から3年間、守山市に技監として出向し、中心市街地の活性化などに取り組んだ。昨年8月末に国交省を退職、9月に出馬表明した。連合や山田亘宏市長のほか、地元県議、多くの市議らの支援を受け、国交省での経験と若さをアピールし、支持を広げた。

 敗れた小嶋氏は、旧町時代を含め41年にわたり市役所に勤務した実績などを強調したが、及ばなかった。

==============

 ◆開票結果

 ◇守山市=選管最終発表
当 18443 宮本和宏 38 無新

  13073 小嶋宣秀 60 無新

==============

宮本和宏(みやもと・かずひろ) 38 無新(1)

 [元]市技監[歴]国土庁土地局係長▽国交省住宅局係長・関東地方整備局課長・住宅局課長補佐

1270チバQ:2011/02/01(火) 00:27:07
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201101300093.html
守山市長に宮本氏初当選 県内最年少の首長誕生
2011年1月31日


 守山市長選は30日投開票され、元国土交通省職員の宮本和宏氏(38)が、前市議会事務局長の小嶋宣秀氏(60)を破り初当選した。民主、自民両党の県議や連合などから幅広い支援を受け、自民党系市議の一部が推した小嶋氏を退けた。県内では最年少の首長となる。当日有権者数は5万9069人、投票率は53.88%(前回46.12%)だった。

 市役所近くの事務所に当選確実の知らせが届くと集まった支持者らから拍手がわき起こった。宮本氏は「住みやすさと活力の二刀流を柱に政策を展開していく」とあいさつし、公約を着実に進める意気込みを示した。

 宮本氏は2009年までの3年間、国交省から市に出向。選挙では、技監として中心市街地の活性化や旧中山道の地区計画などに携わった実績をPRした。38歳の若さに加え、国とのパイプを強調し、拍車のかかる高齢化や厳しい財政事情を乗り切る手腕への期待の高まりを追い風にした。

 昨年9月の立候補表明には山田亘宏市長とともに、民主党の三日月大造衆院議員も同席し、周囲を驚かせた。現職市長の「後継者」を、民主、自民の両党の地元関係者が支援する構図だったが、菅内閣の支持率低迷などを受け、陣営では民主党の推薦を受けず、支持母体の連合滋賀を前面に出し、「市民党」を掲げる選挙戦を展開。山田市長も「(技監として)3年で10年分の仕事をしてくれた」と先頭に立って応援し、流れをつくった。

 一方、小嶋氏は昨年10月に立候補を表明し、山田市長に反発する自民党系市議の一部から支援を受けた。守山市が地盤の党3区支部長の宇野治・前衆院議員や、野中広務・元党幹事長らが応援に入り、「地元を知り尽くした小嶋氏を」と訴えるなど、陣営では自民党色を鮮明にして、追い上げを図った。ところが、自民支持の商工関係者の多くが宮本氏に回るなど、苦しい展開となった。41年間務めた市役所での実績をアピールし、地元自治会など長年の地域のつながりを生かそうとしたが、及ばなかった。
.

1271チバQ:2011/02/01(火) 00:30:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110130-OYT8T00750.htm
舞鶴市長選現新立つ 病院問題争点

 舞鶴市長選は30日、告示され、新人で前舞鶴共済病院長の多々見良三氏(60)と、現職で再選を目指す斎藤彰氏(55)が立候補した。届け出を済ませた両候補は、早速、市内に選挙カーを走らせ、争点となっている公的病院の再編問題などについての考えを有権者に訴えた。

 同市浜の多々見氏の事務所には、午前8時前から支持者らが続々と訪れ、約350人(陣営発表)が集まった。事務所前での出陣式で、多々見氏が白衣姿で決意表明。「今の市政が続けば舞鶴市がつぶれてしまうという思いで出馬した。(「中丹地域医療再生計画」通りに)新病院を建てれば医師が集まり、医療も飛躍的に向上するという“妄想”は、許してはならない。地域にいる医療従事者を大切にし、無駄の少ない医療再編が求められている」と訴えた。

 斎藤陣営は、同市北吸の事務所前で出陣式。太田昇・副知事を始め支持者約600人(陣営発表)を前に斎藤氏は「舞鶴市は、福祉、教育、雇用や産業など、多くの課題を抱えている。行政を停滞させてはならない」と第一声。公的病院問題については、「国や府、医療関係者と一緒になって、医者をしっかり確保しなければならない」と、同計画の推進を強調。「白紙にして、また考えようなんて悠長な話はない」と、同計画の白紙撤回を訴える多々見氏を批判した。

 投票は2月6日午前7時〜午後8時、58か所で行われる。開票は同6日午後9時15分から、舞鶴東体育館で。29日現在の有権者は、7万2474人。

(2011年1月31日 読売新聞)

1272チバQ:2011/02/01(火) 22:28:13
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310002
県議選 自民幹部、内紛に危機感
2011年01月31日

 県議選の候補者選びを進めている自民県連が、組織の弱体化を心配している。可児市では地元市議がまとまらずに難航が続き、現職の公認を決めた山県市では、約半数の市議から「決定には従えない」と反旗を翻された。こうした内紛を民主に突かれれば、「打撃になる」と県連幹部は頭を悩ます。(舩越紘)


◆可児 「一本化は困難」
 28日昼、可児市議会の二つの自民系会派「誠颯会」(11人)と「新・自由民主クラブ」(3人)の全市議が市内での会合に顔をそろえた。
 「現職を支持するのか」
 再選に意欲を見せる小原尚県議(51)の公認について何度も話し合ってきたが、この日も現職派と反現職派が対立したまま散会となった。
 自民県連は県議会で最大会派を維持するため、県議選で32人の擁立をめざし、すでに31人を公認した。最後の1人でもめ続けているのが、この可児市選挙区だ。
 可児市は昨年10月の市長選でも自民系市議の足並みが乱れた地域だった。
 誠颯会は県議会の「県政自民クラブ」が推した候補者を「事実上の県連推薦」として支えた。だが、党市支部長でもある小原氏から支援要請を受けた新自民クは「市長選は党派で拘束することではない」と反発。民主推薦の現市長冨田成輝氏を応援した。
 新自民クは、今回の県議選びで反現職の立場だ。勝利した市長選後は、「自分たちが保守本流」と発言力を強めており、誠颯会から同調する市議も出始めているという。
 こうした分裂について、県連は「支部で決めること」と距離を置く。岐阜では、公認を受けるには地元の支部長と幹事長が県連に申請するのが原則だ。可児市支部の幹事長は反現職派である新自民クの市議が務めており、申請のめどが立っていない。
 2月4日に小原氏を交えて話し合うが、ある市議は「状況は日増しに悪くなるばかり。ぐちゃぐちゃだ」とこぼす。一本化は難しいとみる別の市議は「自民にまとまる力がなくなった」と嘆いた。


◆山県 公認決定に反旗
 横山善道県議(57)が公認された山県市選挙区は、約半分の自民系市議が「横山氏を応援できない」と言ってはばからない。
 県連幹部は、2004年の市議選で、公費負担される選挙ポスター代を水増し請求していた問題が背景にあると指摘する。
 当時市議だった横山氏は、県警に詐欺容疑で書類送検され、不起訴(起訴猶予)処分となった経緯がある。その責任を問う声が少なくない。
 このため、横山氏の公認について地元市議の賛否がまっぷたつに割れた。収拾がつかず、1月上旬に県連に一任することになり、「現職優先」で横山氏に決まった。
 だが、反対派に歩み寄る様子はない。関係者によると、県連が公認を決めた日に集会があり、一部の市議は「反横山氏」で団結した。無所属で元県職員の郷明夫氏(62)を支援する動きもある。
 山県市は07年の前回県議選で、自民が推薦した2人の候補者が議席を争った。ある市議は「あの時のしこりも残る。今回もまとまることはない」とあきらめている。
 自民県連はこうした「分裂」を深刻に受け止めている。昨年の参院選は民主に逆風だったのに、県内の比例票は民主に4万票近い差をつけられた。全42市町村で自民票が上回ったのは16市町村にすぎない。県議選では民主が地方での勢力拡大をめざしている。「内紛が響けば議席を奪われかねない」。自民県連幹部に危機感が募る。

1273チバQ:2011/02/04(金) 22:10:29
>>1266
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110205k0000m010102000c.html
橋下知事:特別秘書の河崎氏が退任へ
 大阪府は4日、橋下徹知事の特別秘書を務めてきた河崎大樹氏(39)が5日付で退任すると発表した。橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」から、大阪市議会住吉区選挙区(定数5)で立候補することが有力視されている。

 河崎氏は、橋下知事の高校時代の後輩で、知事の法律事務所の元事務員。08年2月から知事の政治活動を支えてきた。

1274チバQ:2011/02/04(金) 22:38:51
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000391102020001
県議選の構図


【上】
2011年02月02日




◎和歌山市選挙区 現15人に元・新激突


 統一地方選の県内での幕開けとなる県議選告示(4月1日)まで、2カ月を切った。定数が現行の46から4減の42になる。前回は戦後最多に並ぶ8選挙区が無投票だったが、無投票が続いた選挙区でも久しぶりに選挙戦となるところも出てきそうだ。14選挙区の予想される顔ぶれを3回に分けて紹介する。(黒川真里会)


 定数1減の15となる和歌山市選挙区。現職15人、元職1人、新顔1人の計17人が立候補を予定している。


 県議会最大会派の自民は、7期目の井出益弘(64)、6期目の宇治田栄蔵(60)、4期目の新島雄(59)と山下直也(55)、2期目の尾崎太郎(45)、昨年10月の補選で初当選した森礼子(42)の現職計6人の公認を決定。小川武(77)は「世代交代が必要」と引退を表明した。


 大幅な議席増を目指すとしてきた政権与党の民主だが、これまでに同選挙区で公認を決めたのは、前回次点で昨年10月の補選で返り咲いた浦口高典(55)のみ。同じ県議会会派「真わかやま」に所属する4期目の長坂隆司(54)、前回選挙で再選後に民主に入党した山下大輔(43)は無所属で出馬する意向だ。関西電力社員の片桐章浩(49)も無所属。


 昨年11月の知事選で民主推薦で現職に挑んで敗れた元職の藤本真利子(57)も無所属で出馬すると表明している。会見では「党のためではなく地方のためという立ち位置で戦いたい」と話した。


 共産は2期目の藤井健太郎(56)、前回得票が1万票を超えた1期目の奥村規子(59)の2人を公認。公明も党県本部幹事長で2期目の角田秀樹(58)、1期目の中拓哉(54)と多田純一(56)の3人を公認した。両党とも現有議席の維持を狙う。


 唯一新顔で名乗りを上げているのは元県企画部長の高嶋洋子(63)。県庁初の女性部長を経験し、「議会改革が必要」と無所属での出馬を表明した。(文中敬称略)

1275チバQ:2011/02/04(金) 22:39:16
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000391102030001
県議選の構図


【中】
2011年02月03日




■橋本市選挙区/現新5人、激戦へ


 今回唯一の増員区となる橋本市選挙区。定数3に現職2人、新顔3人が立候補を表明。過去2回連続で無投票だったが、今回は一転して激戦区となりそうだ。


 6選を目指す向井嘉久蔵(73)、再選を目指す平木哲朗(53)の現職2人は自民公認を得た。橋本市議から転身を目指すのは岩田弘彦(51)、瀧洋一(48)、中谷和史(55)。民主県連副幹事長の瀧は民主公認が決まっているが、ほかの2人は今のところどの党からも公認を受けていない。


 紀の川市選挙区は定数3に、旧那賀郡選挙区時代から連続3回当選の山田正彦(69)、旧粉河町長から転身して1期目の服部一(69)、民主党衆院議員から転身して1期目の岸本健(40)の計3人がいずれも自民公認で出馬する。このまま無投票になる可能性もあるが、他に立候補を探る動きもある。


 岩出市選挙区は前回、現新計4人が二つの議席を争ったが、投票率は県内最低の45・68%だった。今回は再選を目指す山本茂博(58)と川口文章(69)のほかに立候補の動きはなく、無投票で自民独占が決まる可能性が高い。


 海南市・海草郡選挙区は定数3。自民は県連幹事長の尾崎要二(57)、3選を目指す藤山将材(35)の2人を公認。共産の雑賀光夫(66)は3選を目指す。ほかに立候補の動きはなく、前回に続いて無投票の公算が大きい。


 定数1減となる伊都郡選挙区は自民のベテラン議員2人が1議席を争う構図。かつらぎ町出身で現役最長9期目の門三佐博(74)と、九度山町出身で8期目の平越孝哉(74)。自民県連は公認調整を目指したが、両者とも譲らず、県連は2人とも公認はせず、推薦候補とする異例の結論を出した。(文中敬称略)

1276チバQ:2011/02/04(金) 22:39:32
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000391102040001
県議選の構図


【下】
2011年02月04日




◎田辺市選挙区 4人で3議席争う


 定数1の有田市選挙区は、自民現職の浅井修一郎(61)のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。


 有田郡選挙区は定数が1減って2となるが、県議会会派「真わかやま」に所属する松本貞次(61)が引退する意向。自民の吉井和視(58)と共産の松坂英樹(49)の現職2人のほかに立候補の動きはない。


 定数1の御坊市選挙区は、現職の中村裕一(50)が初当選した補選から6回連続無投票だが、今回、法律事務所職員の斎藤麻希(34)が民主公認で中村に挑む。実に24年ぶりの選挙戦となりそうだ。


 日高郡選挙区は冨安民浩(62)、坂本登(64)、花田健吉(52)の自民現職3人がいずれも出馬する予定。3回連続で同じ顔ぶれで無投票になる可能性がある。


 激戦区になると予想される田辺市選挙区。定数1減のなか、真わかやまの野見山海(67)と原日出夫(70)の2人が引退する意向だ。大沢広太郎(69)と泉正徳(59)の自民現職2人に、市議を昨年11月に辞職した谷口和樹(39)と1日に辞職した鈴木太雄(39)の新顔2人が加わり、4人で3議席を争う。


 玉置公良が2009年に衆院に転出したために欠員1の西牟婁郡選挙区。定数2に元職2人、新顔2人の計4人が出馬の意欲を見せている。1999年から1期務めた共産の高田由一(47)、2003年から3年近く務めた無所属の前川勝久(65)は返り咲きを狙う。前白浜町長の立谷誠一(61)と前上富田町議の池口公二(54)の新顔2人は自民公認で立つ。自民の町田亘(74)は引退の意向。


 前回2議席を5人が争った東牟婁選挙区は、自民の谷洋一(62)と前芝雅嗣(62)の現職2人が出馬予定。また民主県連は、前串本町長の松原繁樹(60)を公認する予定としている。


 定数1の新宮市選挙区は、自民現職の須川倍行(50)に新顔で会社役員の浜口太史(43)が無所属で挑む。8年ぶりの選挙戦になりそうだ。


(文中敬称略)=おわり

1277チバQ:2011/02/05(土) 14:08:56
>>906
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110205ddlk28010398000c.html
行政ファイル:神戸市議会で統一会派解消 /兵庫
 神戸市議会の「自民党神戸・たちあがれ日本」(10人)が4日、統一会派を解消した。新たな会派構成は次の通り。民主党(18人)▽自民党(12人)▽公明党(11人)▽共産党(10人)▽自民党神戸(8人)▽たちあがれ日本(2人)▽新社会党(同)▽住民投票☆市民力(同)▽みんなの党(同)

〔神戸版〕

1278チバQ:2011/02/05(土) 14:09:37
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110204ddlk28010306000c.html
’11統一地方選:明石市長選 市議会4会派、宮野氏に出馬要請 /兵庫
 ◇泉氏には経済人から
 4月の統一地方選で予定されている明石市長選で、市議会の4会派が3日、東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)に立候補を要請した。宮野氏は「市民に選ばれた議員の皆さんの要請で、相談すべきところに相談して早急に最終的な結論を出したい」と述べた。

 要請したのは、最大会派の新政会(7人)、公明党(6人)、民主連合(3人)、清風会(3人)で、4会派で定数(31人)の約6割を占める。各会派代表が「県政推進に活躍した行政手腕はもとより、温厚な人柄、熱い情熱で市民が笑顔で暮らせる街に導いてくれると確信している」と要請した。

 宮野氏は明石市在住。県立明石高、関西大を卒業し、75年に県庁入り。労政福祉課長、知事室長などを務め、09年から現職。

 一方、福祉団体で構成する「21世紀型の福祉のまち明石を実現する会」が立候補を要請している弁護士の泉房穂氏(47)は同日夜、市内の若手経済人有志からも要請を受け、「明石を本気でよくしていくため、自分に何ができるか真剣に考えたい」と話した。【南良靖雄】

〔神戸版〕

1279チバQ:2011/02/06(日) 18:51:09
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110206ddlk29010309000c.html
選挙:県議選 自民党県連、新たに3人を推薦 /奈良
 自民党県連(奥野信亮会長)は5日、奈良市内で選対本部会議を開き、4月の県議選に、3人の推薦候補を新たに擁立することを決めた。25人となった公認・推薦候補の全員当選を目指す活動方針も決定した。

 推薦候補に決めたのは山辺郡・奈良市選挙区の元職、鍵田忠兵衛氏(53)▽北葛城郡選挙区の新人、乾浩之氏(50)▽同選挙区の新人、谷口重克氏(57)。3人とも公認申請だったが、国政選挙への貢献度や同一選挙区内の公認候補者数などを考慮、推薦にとどめた。

 県議選と同日選となる知事選については、再選を目指す現職の荒井正吾氏から推薦願が出た場合は、奥野会長に一任することを決定。奥野会長は会議後、「荒井氏から支援の申し出があれば対応する」と話した。

 また、5日にあった総務会では今後の活動方針を決めた。統一地方選での公認・推薦候補の全員当選や、人材育成のための地方政治学校設置の検討などが盛り込まれた。【阿部亮介】

1280チバQ:2011/02/06(日) 19:02:02
>>189
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2173-2174
04年9月、県議から市長選に転じて初当選したが、税滞納問題を巡って市議会と対立。不信任決議案が可決され、05年7月の出直し市長選で、主要政党がこぞって支援した藤原昭氏に敗れた。
 ◆奈良市長選04年9月(同36・77%)
 鍵田忠兵衛 無新 当48255
 大川 靖則 無現  44988
 日和佐穣甫 無新  12599

◆奈良市長選05年7月(投票率50・91%)
 藤原  昭 無新 当72302
 鍵田忠兵衛 無前  65289
 辻山  清 諸新   7600

■2005年衆院選奈良1区選挙得票
*いわゆる「刺客」候補
1.馬淵澄夫     民主党    前      73,062  当選   
2.鍵田忠兵衛    自由民主党  新      66,215  比例区当選
3.森岡正宏     無所属    前      41,914       
4.細野歩      日本共産党  新      15,071    


2009年奈良市長選
*1区を森田に譲り返り咲きを目指すも落選(現職藤田は出馬せず)
当76707 仲川 げん=無新<1>[民]
 62958 鍵田忠兵衛=無元(1)[自][公]
 24340 小林 照代=無新[共]

1281狼派:2011/02/06(日) 22:38:51
舞鶴市長選 新人多々見氏圧勝   
巷では舞鶴市民にも少しは良心があったとの専らの噂
この圧勝の分析は?

1282名無しさん:2011/02/06(日) 23:58:56
>>1281

勝利した多々見氏が病院長を務めた舞鶴共済病院は舞鶴だけでなく
福井県若狭地方や京都丹後地方からも患者が通う地域の中核病院。
金沢大学の教授やら福井大学の講師にも就任するなど、タマでは現職を圧倒していたとの評判。

現職側は多々見氏は石川県出身(金沢大学卒)という点で攻撃していたみたいだけど、
元々、舞鶴は地方都市ながら港湾都市ということで、よそ者に寛大な土地柄であり
現職側に戦略ミスもあったと分析。

1283狼派:2011/02/07(月) 00:42:12
う〜ん、なるほど。
ただここまでも圧勝という背景には一体どういうことがあったのかと・
阿久根ですらあんな接戦になっているのに
これほどの大差・・??

1284チバQ:2011/02/07(月) 21:38:36
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110207ddlk29010301000c.html
’11統一地方選:民主県連、県議選候補予定者の公認を取り消し /奈良
 民主党県連(滝実代表)は6日、奈良市で常任幹事会を開き、4月の県議選に山辺郡・奈良市選挙区から立候補を予定していた新人、横田昌浩氏(47)の公認を取り消すことを決めた。近く党本部に伝える。横田氏は立候補を取りやめる。

 横田氏は県連に対し、「地元と党の全面的な支援が得られなかった」と話しているという。県連は県議選で21人の擁立を目指していたが、これで立候補予定者は15人となった。藤野良次幹事長は「公認取り消しは県連として初めて。出馬断念は個人的な理由で致し方ない」と話した。【阿部亮介】

1285チバQ:2011/02/07(月) 21:41:15
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001102070003
舞鶴市長選 多々見氏が初当選 
2011年02月07日



                病院再編計画見直しへ




 舞鶴市長選は6日に投開票され、新顔で前舞鶴共済病院長の多々見良三氏(60)=無所属=が、現職の斎藤彰氏(55)=同=の再選を大差で阻み、初当選を果たした。公的3病院を再編する計画の是非が最大の争点となり、多々見氏の当選によって、市や府が進めてきた現在の計画が全面的に見直される見通しとなった。当日有権者数は7万1684人、投票率は61・41%(前回64・19%)だった。


 同市浜の事務所に「当選確実」の一報が入ると、支持者や陣営スタッフから「やった」「勝った」と歓声が上がり、大きな拍手に包まれた。姿を見せた多々見氏は頭を下げながら、周りの人たちと握手を交わして喜んだ。


 多々見氏は昨年12月初め、市議らから市長選に立候補するよう正式に要請され、同22日に舞鶴共済病院を退職。連合京都の推薦を受け、自民、民主の支援も得て組織的に選挙戦を進めてきた。


 あいさつした多々見氏は「病院再編計画は課題がいくつかある。市民の知恵を借り、府
と進めたい。若者が帰ってきてくれる町づくりも進める」などと抱負を語った。


 多々見市政の誕生によって再編計画の行方は不透明になった。今後の焦点は、計画を白紙に戻したうえでどのような再編像を描くのかだ。必要な病棟の規模や診療科、医師らスタッフの体制をどう整え、赤字にあえぐ舞鶴市民病院をどうするかは待ったなしだ。地域医療をめぐる本格的な見直し論議が急がれる。

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110207ddlk26010331000c.html
選挙:舞鶴市長選 多々見氏が初当選 /京都
 任期満了に伴う舞鶴市長選は6日、投開票され、無所属新人で前舞鶴共済病院長の多々見良三氏(60)が無所属で現職の斎藤彰氏(55)を破り、初当選を果たした。最大の争点となった公的病院再編問題で、多々見氏は「計画見直し」、斎藤氏は「計画推進」を訴えたが、市民は現計画の見直しを選択した形になった。

 当日有権者数は7万1684人(男3万5217人、女3万6467人)、投票率は61・41%(前回64・19%)だった。【岡崎英遠】

==============

 ◆開票結果

 ◇舞鶴市=選管最終発表
当 27823 多々見良三 60 無新

  15766 斎藤彰   55 無現

==============

多々見良三(たたみ・りょうぞう) 60 無新(1)

 医師▽舞鶴医師会理事[歴]金沢大医学部臨床教授▽舞鶴共済病院診療部長・病院長▽金沢大院

1286チバQ:2011/02/07(月) 21:41:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110206-OYT8T00678.htm
舞鶴市長に多々見氏
初当選 新病院計画見直しへ
 舞鶴市長選は6日投開票され、新人で前舞鶴共済病院長の多々見良三さん(60)(無所属)が、現職で再選を目指した斎藤彰さん(55)(同)に大差をつけて圧勝、初当選した。多々見さんは「税金を無駄にしない形での医療再編の訴えを、市民は受け止めてくれた」とし、今後、府がまとめた中丹地域医療再生計画を見直し、既存の病院間の連携を強化して地域医療を守るとの考えだ。当日有権者数は7万1684人、投票率は61・41%(前回64・19%)だった。

 同市浜の多々見さんの事務所では、当選の知らせが届くと、支持者らから大きな歓声と拍手が起こった。多々見さんは万歳三唱して、喜びをかみしめた。

 マイクを握った多々見さんは「できるだけ早く医療問題を解決し、市民が求めている経済活性化を行っていきたい。舞鶴のブランド力を高め、若者が帰ってくる活力があるまちづくりを進めたい」と語った。

 一方、同市北吸の斎藤さんの事務所では、落選の知らせに支持者らは力なく肩を落とした。斎藤さんは「残念な結果になったのは、自分の不徳の致すところ」と敗戦の弁を述べた。

 今回の市長選は、地域医療の立て直しが最大の争点となった。府がまとめた、新病院建設を柱とする「中丹地域医療再生計画」を巡り、多々見さんは「新病院は税金の無駄遣いだ」として計画の白紙撤回、斎藤さんは「必要な施設」と計画推進を、それぞれ訴え、激しい舌戦を繰り広げた。

 しかし、公的病院を抜本的に再編するとの試みは、各設置母体による協議が難航。新病院構想も市が財政難に苦しむ中、市民の間で共感が広がらなかった。そして市民は、病院長経験があり、経営の現実を知る多々見さんを支持した。

(2011年2月7日 読売新聞)

1287チバQ:2011/02/08(火) 20:52:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003791698.shtml
明石市長選 候補者擁立の動き加速 
 北口寛人市長が3選立候補を断念した明石市長選(4月17日告示、24日投開票)をめぐり、候補者擁立の動きが加速してきた。


 7日は、明石商工会議所の政治団体「日本商工連盟明石地区」や明石市医師会など市内5団体が県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を招き立候補要請文を手渡した。市議会の新政会、公明党、民主連合、清風会の4会派の全19議員も3日、宮野氏に立候補を要請している。

 これに対し、元衆院議員で弁護士の泉房穂氏(47)に立候補を求める動きがあり、「明石若手経済人の会」が3日、「泉氏を囲む会」を開き、泉氏に立候補を要請した。1月下旬には、市内の福祉団体などでつくる「21世紀型の福祉のまち明石を実現する会」が泉氏への立候補要請を決議した。

 宮野氏は「相談すべきところに相談し、早急に最終的な結論を出して報告したい」と述べ、泉氏も「明石を良くするため、自分に何ができるか考えていきたい」などと態度を保留している。

 市長選をめぐっては、このほか、神戸市内で企画会社を経営する女性と、市内在住の現代アート作家の男性が立候補に向けた動きをみせる。また、市民団体「明日の明石市政をつくる会」が「市民マニフェスト」の作成を進めている。

(森本尚樹)

(2011/02/08 07:56)

1288チバQ:2011/02/08(火) 20:54:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/05/20110205-049306.php
2011年2月 5日

「堺市分割で都構想参加あり得ぬ」竹山市長
 堺市の竹山修身市長は、産経新聞との単独インタビューに応じ、市長選では全面支援を受けた大阪府の橋下徹知事が掲げる大阪都構想について、「現在の堺市を分割して(大阪都に)参加することはあり得ない」と述べた。そのうえで「(府との)二重行政も発生していない中で『時流に乗り遅れるな』というのはなく、冷静に市民や議会の声を聞くべきだ」とし堺市が都構想の枠組みに入ることに慎重な姿勢を示した。


インタビューに答える竹山修身市長=堺市の市役所本館(中井美樹撮影)
世田谷区と同規模

 府議会事務局長や、府政策企画部長などを歴任した元府職員の竹山市長は平成21年9月、橋下知事の全面支援を受け、実質的に与野党相乗りだった現職を破り初当選。しかし、その後、橋下知事が打ち出した府と大阪、堺の両市を解体、再編して都市機能の強化を目指す大阪都構想とは距離を置いており、橋下知事は「市長になったら、お山の大将でいたくなっちゃう」などと批判している。

 インタビューで竹山市長は「都構想は、税金を効率的に執行できない二重行政を解消するために有効な手段」とした上で「基礎自治体として大きすぎる大阪市で、都構想をどう実現できるのかを見た上で(堺市として)判断すべきだ」と述べた。

 堺市の人口83万人が基礎自治体として大きいという橋下知事の主張に対しては「(東京都)世田谷区の人口は堺市とほぼ同じ。堺市が権限縮小して分割された形で都の一部になる必要はない」と述べ、人口規模が必ずしも分割の理由にならないとした。

広域連合にも慎重

 橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を統一選で支援するかどうかについては「首長と議会会派は是々非々。特定の政党に対し、統一選への応援は一切行わない」と“中立”の立場を強調。維新が公約に掲げる公立中学での給食の実施についても、堺市としては業者に発注する弁当形式のスクールランチを拡大し「メニューや値段などを充実させていきたい」とした。

 また、橋下知事は国からの権限移譲に向け、政令市も早期に関西広域連合に参加し、「一緒に汗をかくべきだ」と主張しているが、「費用対効果を考えないといけない」として慎重な姿勢を示した。

橋下知事も「お山の大将」 手腕評価/府とはあくまで対等

 4月の統一地方選に向け橋下徹知事が打ち出した大阪都構想に対し、距離を置き始めた堺市の竹山修身市長。インタビューでは、橋下知事の手腕を高く評価しながら、堺市を分割して都構想の枠組みに入ることには明確に反対し、府とはあくまで「イコールパートナーだ」と主張した。これに対し橋下知事は「竹山市長が『堺原理主義者』と言い始めたのは問題」と批判。あくまで堺市も都構想の枠組みに入れる方針だ。

 竹山市長は、部下として1年半仕えた橋下知事について「聖域なき見直しをしたことがすごい」と評価、府職員として6代の知事に仕えたが「ひと味もふた味も違う」と述べた。

 一方、橋下知事が掲げる都構想については、「堺では、二重行政は発生していない」と強調。「政令市としての権限をあえて縮小してまで、区になる必要はない」と明言した。

 橋下知事から、「お山の大将」と批判されたことに対しては「それぞれの首長は、お山の大将であっていい。知事もある意味で大阪府のお山の大将だと思う」と切り返した。

 これに対し橋下知事は、堺市について「今は広域行政のところで事実上、府とバッティングしていないが、竹山市長が『私は堺原理主義者だから、堺市のことだけを考える』と言い始めたのは問題。政令市は大阪全体のことを考えてもらわないと」と強調。

 「堺市も分割して都構想の枠組みに入れていくという旗は降ろさない。竹山市長がよく比較する東京都の世田谷区には街の一体性があると思うが、堺の場合は、歴史のある街並みと泉北ニュータウンでは街の様子がはっきり違う」と話した。

1289チバQ:2011/02/08(火) 20:55:13
《一問一答》

 竹山修身・堺市長との主な一問一答は次の通り。

 ――橋下府政をどう評価?

 「聖域なき見直しをしたことがすごい。職員の給料では自分で組合に直談判し、国の直轄負担金の問題では、不明朗な事業の内容にメスをいれ、その上で国に制度改正を迫った。この実行力はすばらしい」

 ――元府職員として見てもこれまでの知事と違うのか

 「職員にも国にも遠慮がない。府民の視点で、すべての制度について総点検して発信していった。横山ノック知事のときも行革は進んだが、ノックさんは職員を使った。しかし、橋下知事は、自分で徹底的にする。だからこそ抜本的な見直しができた」

 ――大阪都構想での堺市の分割案をどう思うか

 「府と大阪市の二重行政の解消のために都構想がでてきた。堺では、二重行政は発生していない。その中であえて、3つの区に分ける必要性は薄い」

 ――堺市は都構想に参加しないのか

 「市として参加することはあり得る。ただ区として参加することはない。政令市としての権限をあえて縮小してまで、区になる必要はない。二重行政も発生していない中で、急に『時流に乗り遅れるな』ということでの参加はない」

 ――橋下知事が竹山市長をさして「市長になったらお山の大将でいたくなっちゃう」とも発言したが

 「それぞれの首長は、お山の大将であっていい。僕は堺の発展のために頑張り、議会との緊張関係の中で堺を良くしようとするお山の大将でいい。知事もある意味、大阪府のお山の大将だと思う」

 ――最近の橋下知事の発言についてどう考える

 「橋下知事は、知事であると同時に(地域政党の)大阪維新の会の代表。政治的発言をせざるを得ないのは分かっている。メッセージ性のある言葉で語るのが橋下知事の真骨頂。いちいち反論したり、ナーバスになる必要はない」


(2011年2月 5日 15:00)

1290チバQ:2011/02/08(火) 23:29:07
>>1264
>ここ数年、市政の最大の課題は地域医療問題で、その発端は市立舞鶴市民病院の経営難だった。
>4年前の市長選で、斎藤氏は「市民病院の再建」を強力に訴え、初当選した。市長就任後、「舞鶴地域医療あり方検討委員会」の提言を踏まえ、再建の道筋として、市内の公的4病院(市民病院、舞鶴医療センター、舞鶴共済病院、舞鶴赤十字病院)の再編という青写真を示した。
>市民病院だけでなく、どの病院も医師不足の課題を抱えており、4病院を2病院体制にして医師らを効果的に配置し直し、経営環境を改善させるという内容だった。
>しかし、その構想に「待った」をかけたのが、共済病院長の多々見氏だった。多々見氏は「あり方検討委」の委員などとして再編の議論に加わっていたが、09年9月、「職員の雇用に心配がある」などと述べ、共済病院の離脱を表明した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110207-OYT8T01247.htm
「舞鶴3病院 2に集約」
多々見新市長
 舞鶴市長選の投開票から一夜明けた7日、初当選した前舞鶴共済病院長の多々見良三さん(60)は同市内で記者会見し、争点となった公的病院の再編問題について、市立舞鶴市民病院を除く3病院を2病院に集約する構想を明らかにした。多々見さんは「4病院の連携強化」を訴えてきただけに、踏み込んだプランには波紋も広がりそうだ。

 市域には現在、東地区に共済病院と市民病院、舞鶴医療センターが、西地区には舞鶴赤十字病院がある。

 会見で多々見さんは、医師ら現場の意見を聞くと前置きしたうえで、「市域の東西バランスを取って(各病院が)持続可能な形にしたい」と指摘。市民病院は療養型に転換して存続させるとし、「将来的には東に一つ、西に一つ。例えば、東は共済病院、西は赤十字と医療センターが組むのもあるし、共済病院と医療センターがくっつく話もあるだろう。いろんなパターンがある」と語った。

 一方、赤十字病院の一般病床を増床するアイデアにも言及。必要な資金は、中丹地域医療再生計画に充当する医療再生基金25億円を利用できるとの見通しも示した。選挙中、白紙撤回するとした同計画については、「3月初めには(見直し案を)決めたい」とした。

(2011年2月8日 読売新聞)

1291チバQ:2011/02/09(水) 22:54:11
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/09/20110209-049442.php
【統一選2011】自民VS.「維新の会」 候補引き抜き激化
 統一地方選をめぐり、自民党大阪府連が、地域政党「大阪維新の会」からの立候補を目指して公募に応じたものの、候補に選ばれなかった新人を、府議選候補者として擁立する方向で検討していることが8日、分かった。一方、自民府連側が、候補者育成のための政治学校「なにわ塾」の卒業者で、維新公認となった新人3人を除籍処分としたことも判明。選挙を目前にして両党とも候補者擁立作業が難航しており、引き抜き合戦も激化している。

 両党関係者によると、自民府連が、維新の公募からはずれた新人男性の府議選擁立を検討しているのは、大阪市内の選挙区。自民府議が維新に移り、自民の「空白区」になっていた。

 維新幹部によると、男性は昨年、市内の別の選挙区から府議選立候補をめざし、維新の公募に応じ「大阪都構想の実現」などを訴えて面接を受けたが選ばれなかった。
 維新幹部は「いったんわれわれの公募に応じた人を、都構想に反対する自民が擁立するとは何事か」と反発している。

 一方、維新には、約40人の現職議員が自民府連から流れたほか、なにわ塾卒業生も公募に応じ、3人が新人候補として維新公認となった。

 自民府連幹部によると、なにわ塾の学則では、自民以外の政党などから立候補した場合の処分を定めており、府連は除籍処分を決定。また、選挙戦でなにわ塾出身であることをアピールしないよう申し入れた。

 自民府連幹部は「学則にも定められている以上、他党からの立候補は、裏切り行為と一緒。筋を通すということを知らないのか」と厳しく批判している。

(2011年2月 9日 09:27

1292チバQ:2011/02/09(水) 22:57:14
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201102080125.html
大和郡山市議会、定数削減案を否決 市民団体は反発
2011年2月9日

 大和郡山市議会(定数24)は8日の本会議で、市民団体「市政を正す会」から直接請求で提出された議員定数と報酬などを削減する条例改正案を、賛成少数で否決した。生駒市でも昨年12月、直接請求の削減案が否決されたばかり。中村健代表は「市民の意思を門前払いにした格好だ。今後は選挙を通じて議会を改革したい」と話した。

 4日の特別委員会での否決結果が報告された後、討論があった。「2598人の市民の署名は重い」「行財政改革は市のトップに立つ者や議員の削減から始まる」など賛成意見がある一方、「4月に市議会選挙を迎える。いまさら定数を減らせるか」「議員定数の削減は市民とのパイプを細くする」「一部議員と一緒になった活動だ」など反対論が出た。

 採決では、出口真一、福田浩実、甲谷悦夫(以上公明)と、田村俊、丸谷利一(以上、無会派)の5氏が賛成しただけで大差で否決された。

 条例改正案は、地方自治法に基づき、中村代表らが有権者の50分の1(昨年12月2日現在1488人)を超す2598人分の有効署名を添えて直接請求。市議の定数を現行24から20に、月額56万円の報酬を47万円にするほか、市長、副市長、教育長など特別職の給料も約15%の削減を求めた。

 中村代表は「議員からは、署名について『たかだか3%だ』とか、法に基づいた直接請求を『議会をもてあそぶ議案だ』といった発言まで出た。否決は残念だが、議会の現状を市民に知ってもらううえで一定の成果があった」と話した。

1293チバQ:2011/02/09(水) 22:57:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003793542.shtml
1票の格差、兵庫が最大 44道府県議選 


 4月1日告示、10日投開票の兵庫県議選の芦屋市と佐用郡選挙区との「1票の格差」が4・31倍と、同じ日程で行われる44道府県議選の中で最大となっていることが8日、神戸新聞社の調べで分かった。人口基準では一つの選挙区にはならないが、公職選挙法で認められている「特例選挙区」を佐用郡が適用しているためで、格差は全国平均の2倍以上。「1票の格差」をめぐっては国政選挙で違憲判決が相次いでいるが、地方選挙でも議論になりそうだ。


 今回実施される44道府県議選で最も格差が大きいのは、芦屋市と佐用郡。最小は鳥取県東伯郡と岩美郡の1・52倍だった。

 兵庫県議会は今回から選挙区数を44から41に、議員定数を92から89に削減。前回の統一選(07年)で特例選挙区だった旧飾磨郡、佐用郡、養父市について、民主、公明、共産からは「全国的に解消の動きが進んでおり、存続すべきではない」との意見が相次いだ。

 しかし、特例選挙区で議席を独占し、県議会の過半数を死守したい自民は抵抗。旧飾磨郡は姫路市に編入したものの、養父市と佐用郡はそのまま残すことに。佐用郡について県議会は、「09年の台風9号災害の復旧・復興途上」を存続の理由に挙げ、次回(15年)は解消するとしているが今回、全国最大の格差を生み出すことになった。

 前々回(03年)の選挙で12都県23選挙区あった特例選挙区は、自治体の財政難や平成の大合併、定数削減を求める世論などを受け、前回(07年)は兵庫県と東京都の計5選挙区に激減した。その後、北海道が加わり、現在は計6選挙区。特例選挙区の多さも兵庫は突出している。

 1票の格差をめぐっては、昨年の参院選の訴訟では「5倍」を、09年の衆院選では「2・3倍」を「違憲」または「違憲状態」とする高裁・支部判決が相次いで出され、国会でも定数是正への動きが加速している。

(藤原 学)

 【特例選挙区】公職選挙法は、議員1人当たりの人口が県平均の半数に満たない選挙区について、隣接区との統合を義務づけている。しかし、1966年以前から変更がない選挙区は、条例で特例を設ければ存続が認められている。兵庫県の佐用郡、養父市のほか、北海道の紋別、留萌市、東京都の千代田区と島部で、全国で計6選挙区となっている。

(2011/02/09 08:30)

1294チバQ:2011/02/09(水) 23:04:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110207/lcl11020720100006-n3.htm
(上)三都連携、政権や霞が関に揺さぶり
2011.2.7 20:03 (3/3ページ)

クリックして拡大する

支持を訴える(左から)愛知県知事選の大村秀章候補、大阪府の橋下知事、名古屋市の河村たかし前市長=1月22日午後、名古屋市中区
 橋下は一方で、東京都知事選への立候補が有力視される前宮崎県知事、東国原英夫とも関係を深め、昨年末以降、たびたび面会している。「(橋下が提唱する)あの三都構想なら(自分も)行けると思った」。東国原は最近、橋下との電話でそう話したという。ただ、橋下は周囲に「(都知事選に)石原慎太郎知事が出るというなら、東国原さんは応援できない」とも語り、フリーハンドを維持しているように見える。

 

□   □

 

 橋下は今月1日から、インターネットサイト「ツイッター」での情報発信を始めた。閲覧登録者数は7日現在でたちまち7万人近くに達し、有権者らに思いのままにつぶやきかける効果的な手段として、すっかり気に入った様子だ。

 サイト上で橋下は、大阪都構想に批判的な勢力への反論を強める一方、「ツイッターで政治を動かしましょう!」としきりに呼び掛ける。新たな情報ツールへの期待とともに、これまで政治に関心を示さなかった若い層なども巻き込んだ「地域改革」へ突き進む姿が見て取れる。

 「新しい大阪の設計図作りのきっかけ、ムーブメントを起こしてください。これがうまくいけば、新しい日本の設計図作りに繋(つな)がります!」

 橋下が仕掛けた既存勢力との全面対決の幕が開く。(敬称略)

 



 

 自ら「大阪春の陣」と位置づける統一選を足がかりに、前代未聞の地域変革をもくろむ橋下知事。その鳴動、動向を追う。

「広域行政の一本化まで踏み込んでいない。今の段階では連携は無理だ」。昨年12月、大村の出馬会見に際し、橋下は連携に慎重姿勢を示した。中京都構想では指揮官が1人にならず、方向性が違うのではないかという疑念を抱いていた。

 その日夜、橋下は大村から「河村さんとも、中京都のトップは一つでと一致している。そうじゃないと知事選に出たりしない」との言質を得て、軌道修正する。翌朝、記者団に対し「中京都は大阪都と全く同じだとわかった。東京都とも連携して大阪、名古屋、東京のトリプルエンジンで日本を引っ張っていきたい」とぶち上げた。

 

□   □

 

 大阪都構想の実現に向け、統一地方選での維新勝利へとひた走る橋下。一方、その歩みと並行して、新しい自治制度に関する提起や地域政党の旗揚げ、脱中央・脱既成政党のうねりが各地で起こっている。

 人気首長が連携し、地方選で圧勝すれば、国もその動きを無視できなくなる。橋下は、4月の東京都知事選の候補者も巻き込み「三都」のトップで日本を牽引(けんいん)し、政権や霞が関に揺さぶりをかける狙いを持つ。

 12月20日、大阪で開かれた維新の全体会議に出席した大村は、「平成の薩長同盟として、既得権益で縛り付けられたような幕府はひっくり返したい」と宣言。河村も「増税の連続、同じ人しか議員になれない社会を薩長同盟で切り崩したい」と応え、橋下と3人でがっちり握手を交わした。

 橋下は一方で、東京都知事選への立候補が有力視される前宮崎県知事、東国原英夫とも関係を深め、昨年末以降、たびたび面会している。「(橋下が提唱する)あの三都構想なら(自分も)行けると思った」。東国原は最近、橋下との電話でそう話したという。ただ、橋下は周囲に「(都知事選に)石原慎太郎知事が出るというなら、東国原さんは応援できない」とも語り、フリーハンドを維持しているように見える。

 

□   □

 

 橋下は今月1日から、インターネットサイト「ツイッター」での情報発信を始めた。閲覧登録者数は7日現在でたちまち7万人近くに達し、有権者らに思いのままにつぶやきかける効果的な手段として、すっかり気に入った様子だ。

 サイト上で橋下は、大阪都構想に批判的な勢力への反論を強める一方、「ツイッターで政治を動かしましょう!」としきりに呼び掛ける。新たな情報ツールへの期待とともに、これまで政治に関心を示さなかった若い層なども巻き込んだ「地域改革」へ突き進む姿が見て取れる。

 「新しい大阪の設計図作りのきっかけ、ムーブメントを起こしてください。これがうまくいけば、新しい日本の設計図作りに繋(つな)がります!」

 橋下が仕掛けた既存勢力との全面対決の幕が開く。(敬称略)

 



 

 自ら「大阪春の陣」と位置づける統一選を足がかりに、前代未聞の地域変革をもくろむ橋下知事。その鳴動、動向を追う。

1295チバQ:2011/02/09(水) 23:05:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110209/lcl11020909140000-n1.htm
(中)橋下都構想…波及、戸惑う新潟
2011.2.9 09:12 (1/4ページ)
 大阪府知事の橋下徹が掲げる「大阪都構想」とは何か。大阪府と大阪・堺の両政令指定都市を解体・再編し、産業基盤整備などの広域行政を担う指揮官1人の「都」と、公選区長のもとで住民に身近な基礎自治を受け持つ10〜13程度の「特別区」に分ける−という姿を、橋下は思い描く。

 大阪府の人口約884万人のうち、大阪・堺両市は計約4割を占め、政令市として大きな権限も持つ。橋下は構想の目的について、府市間に存在する二重行政やバラバラな都市政策の解消を挙げるが、市の解体を伴うことに、大阪市長の平松邦夫は「都構想は都妄想だ」と激しく反発する。

 「大阪都構想について中身がない、具体性がない、もっと詳細な制度設計を示せという人は、組織再編のプロセスが分かっていない」。橋下がネットサイト「Twitter(ツイッター)」につづった言葉。近頃、こうした批判に、特に激しいいらだちを見せる。

 都構想の実現には、国会の議決を受けて地方自治法を改正するか、住民投票を経て特別法を制定する必要があり、越えるべきハードルは極めて高い。これに対し、先の批判も踏まえてか、最近は構想具体化のプロセスについて、事務方の大専従部隊を結成して制度設計を図り、住民投票で是非を問うという、これまでにない説明を加えている。

 橋下は今秋の大阪市長選に鞍(くら)替え出馬し、一気に市解体を進める構えも見せていたが、「市解体の作業は市職員じゃなくてもできる」と語り始めた。これを「知事を続けて制度設計に力を入れる意思表示では」と受け取る向きもある。

1296チバQ:2011/02/09(水) 23:05:38
     □   □

 一方で、橋下が打ち上げた地方変革のアイデアは各地に刺激を及ぼしている。

 1月25日、新潟県知事の泉田(いずみだ)裕彦と、新潟市長の篠田昭が共同で記者会見し、「新潟州構想」を打ち上げた。二重行政解消や基礎自治体の権限強化を目的とした合併構想。広域行政の司令塔を一本化することや、区長公選制とすることなど、大阪都構想との類似点も見て取れる。

 新潟県の人口は約237万人。新潟市は平成17年に13市町村と合併して人口約80万人になり、19年4月に政令市に移行したばかりだ。それでも両首長は、州構想を旗に、大阪などと足並みをそろえて国に自治制度の変革を迫り、地域主権改革のトップランナーとなることを標榜(ひょうぼう)している。

 「東アジアに向き合う都市をつくるには、政令市になっても新潟市だけでは力不足」。篠田は「州構想は、新潟が埋没しないために、このままでいいですかという市民への問いかけでもある」と述べる一方、「大阪都構想はわれわれにとってかなり参考になるし、下敷きにさせていただく」と素直に語る。

     □   □

 だが、唐突感のある州構想に関し、複数の県議は「新潟州って何?」「議論のしようがない」と冷ややかだ。自民県議の一人は「知事の人格を知らないと理解できない。あの人は一言居士で、ただ国にモノを言いたいだけ」。別の県議も「県民100人に聞いても、1人か2人興味があればいい方だ」と語る。

 県幹部からも戸惑いの声が漏れる。「平成の大合併で県内の市町村は3割弱に減り、新たな街づくりを始めたばかり。そこでまた州構想かと…」。この県幹部は「本音を言えば、大阪で先行してやってもらい、様子を見たい」と話す。

 「地域の課題は地域で取り組み、完結できる仕組みを」と、のろしが上がった新しい自治制度構想。しかし、成就への道筋が視界不良の中で、「おぼろげな器」の先にあるものは、まだ見えにくい。

 保守系の新潟市議は、州構想は住民にこそ決断を厳しく迫るものだと指摘する。「権限と責任を受け持つ覚悟があるのか。住民は、その気構えを問われることになる」

(敬称略)

1297チバQ:2011/02/09(水) 23:06:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110209/lcl11020921340006-n1.htm
(下)既成政党 埋没の危機感
2011.2.9 21:33 (1/2ページ)
 4月の統一地方選で行われる大阪府議選、大阪市議選、堺市議選を「大阪都構想」推進に向けた天王山と位置づける大阪府知事、橋下徹。自ら率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)での過半数獲得を、命題と位置づける。

 「議員が選挙であれこれやるといっても、単なる希望に過ぎない。地方議会は何もできないし、議員は無責任。有権者は嫌気がさしていると思うんです」

 5日、維新が高槻市内で開いたタウンミーティングで、橋下は大阪の投票率の低さを取り上げ、まくしたてた。「だから、僕は知事と議員が一緒に政策を作る維新を作った。既成政党の議員に何ができるのか。皆さん聞いてみてください」

 橋下は、維新結成の「正当性」を繰り返し強調する。自身の手法に対し、地方自治の根幹である首長と議会の二元代表制が壊れるという批判があるためだ。

 「(橋下は)議会、議員を全く信用していない。維新議員に対しても、政策形成なんてできる訳がないと見切っている」。自民府議が指摘する。「維新は橋下個人の目標実現のためのツール。二元代表ではなく、明らかな独裁だ」

□   □

 「えたいの知れない党が出てきて、あんたも大変やね。でも、民主党も全然ダメじゃないの」。民主の大阪府議は、支持者回りの中でたびたび自党への不満にさらされていた。自身の選挙区でも維新が候補者を立てる予定で、着々と準備を進めているが、「またか」と思わずにはいられない。

 支持者の間では、維新への関心はさほど高くないが、あいさつ回りの後半は、決まって党への痛烈な批判を聞かされる。議員は「東京の本店の不始末を、地方の係長や課長が一生懸命謝って歩いている状況だ」と嘆く。

 6日投開票された愛知県知事選、名古屋市長選の結果が、一層思いを暗くさせた。民主系候補の惨敗はある程度予想していたとはいえ、地方議会の存在意義自体を否定するかのような結果にショックを隠せない。

 議員は語気を強める。「こうなったら、内閣総辞職ぐらいしかない。僕らの敵は維新じゃない。民主党自体なんです」

□   □

 愛知の選挙結果について、コメントを求められた自民大阪府連の幹部はいらだっていた。「何で名古屋の選挙結果について、わしがコメントせんとあかんねん。騒げば騒ぐほど、向こうの思うつぼや」

 名古屋では両首長選と合わせて市議会のリコールも決まり、近く出直し市議選が行われる。圧勝で再選された市長の河村たかしは、自らの地域政党「減税日本」で過半数を狙うが、この府連幹部は懐疑的だ。

 「本当に市長の独裁を認めるのかどうか。昨夏の参院選でも、有権者は政権に緊張感を持たせるために、ちゃんとバランスを取った。そんなに簡単に勝たしてもらえる訳がない」

 一方、公明党府本部の幹部は、愛知の選挙結果を、民主党政権への反発と地域政党への追い風と分析し、「公明党こそ、元祖地域政党。統一選に向け、より地域政党という方向性を鮮明に打ち出していく」と語る。共産は、統一選を「維新・オール与党vs共産」と位置づけるが、他党以上に埋没への危機感は強い。

 既成政党や、地方議会そのものを抵抗勢力として位置づけ、一気に変革を目指す橋下。府議選では昭和22年以来、一党が単独過半数を占めたことはない。

 橋下が仕掛けた既存勢力への宣戦布告を、有権者はいかにとらえるのか。統一選では、地方自治に対する有権者の意識も厳しく問われることになる。(敬称略)



 山口敦、河居貴司、木村さやか、渡部圭介、有川真理、秋山紀浩が担当しました。

1298チバQ:2011/02/13(日) 11:50:52
>>634とか
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/12/20110212-049554.php
上告中の中司前市長出馬へ 枚方次期市長選
 大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合事件で競売入札妨害(談合)罪に問われ、1、2審で有罪判決を受けた前枚方市長の中司(なかつか)宏被告(54)=上告中=が、今年9月の任期満了に伴う次期枚方市長選に、無所属で立候補する方向で最終調整していることが11日、後援会関係者への取材で分かった。4月の統一地方選後にも出馬表明するとみられる。

 関係者によると、中司氏は昨年12月と今年1月に行われた後援会の会合で「今後の政界復帰にご理解をいただきたい」と述べたほか、2月に入り、複数の後援会幹部に「市長選に向けて調整に入ってほしい」と打診したという。

 ある後援会幹部は「大阪高裁の控訴審判決で『事件は一般的な官製談合と異なり、入札に直結する見返りはなかった』と認められた。市長で復帰するのが最も望ましい」と話す。

 一方、中司氏は産経新聞の取材に「今年行われるいずれかの選挙には出馬を予定しており、市長選は選択肢の一つだが、現時点では熟慮中としかいえない」として明言を避けた。

 中司氏は大阪府議を経て平成7年4月の枚方市長選で初当選したが、4期目途中の19年7月、競売入札妨害容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。公判では一貫して無罪を主張したが21年4月、大阪地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、22年11月の大阪高裁判決でも控訴が棄却され、上告している。

 21年12月から1年間は大阪府柏原市の非常勤職員となり、「まちづくり戦略会議」の議長に就任。事業仕分けやまちづくりに関する政策決定に携わった。

 19年9月の枚方市出直し市長選では、民主、自民、公明の推薦を受けた元府教育長の竹内脩氏(61)が当選。

 今年9月22日で任期満了を迎え、竹内氏の再選出馬が有力視されるが、現段階で正式な出馬表明の動きはない。

(2011年2月12日 06:51

1299チバQ:2011/02/17(木) 00:26:39
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110216/CK2011021602000112.html
「対話の会」、民主候補8人推薦へ 県議選
2011年2月16日

 4月1日告示の県議選で、嘉田由紀子知事を支援する地域政党は、依頼があった民主党の公認・推薦の候補者全18人のうち、8人の推薦にとどめる方針を決めた。16日に対話の会の2次公認候補と合わせて発表する。

 推薦を出すのは、対話の会の候補者がおらず選挙戦となることが決まっている近江八幡市、甲賀市、愛知郡、犬上郡、彦根市、米原市各選挙区の8人。湖南市と栗東市、東近江市、守山市は対話の会が独自候補を擁立する可能性を残しているとして民主の候補者への推薦を見送った。大津市と草津市、野洲市、長浜市の選挙区は民主と対話の会の双方が候補者を擁立し、議席を争うことが濃厚なため推薦しない方針。

 民主は当初、過半数の24人を単独で擁立する方針を示していたが、党への逆風が影響し断念。対話の会との関係を強化して選挙戦を乗り切るため、擁立が決まっている18人全員の推薦を求めていた。

 対話の会は公認候補6人を確保する見通しで、民主党の公認・推薦候補と合わせると、県議会(定数47)の過半数の24候補を何とか確保する。

 1次公認で5人を発表しており、野洲市選挙区で公認候補を出す方向で調整している。

1300チバQ:2011/02/17(木) 22:34:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110216-OYT8T01070.htm
「対話の会」自民候補推薦へ

県議選で方針転換 役員・中谷県議の要請受け
 嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)は16日、「4月の県議選では自民党公認候補を推薦しない」としてきた方針を撤回、自民公認の立候補予定者1人を推薦する、と発表した。代表の清水鉄次県議が県庁で記者会見し、近江八幡市選挙区(定数3)に出馬を予定している中谷哲夫県議の推薦について、「知事選で嘉田知事を応援した実績を重視した」などと説明した。

 昨年の知事選が実質上、自民との〈対決〉だったことを受け、清水県議が昨年10月の記者会見で、「自民党公認を推薦しない」と表明。その後に、自民の公認が決まった中谷県議から推薦の要請があったという。

 中谷県議は対話の会で役員を務め、知事選では県議会の自民党系会派(20人)で唯一、嘉田知事を支援したこともあり、対話の会は「無所属なら推薦できる」と中谷県議に回答。中谷県議から承諾は得られず、1月の幹事会で対応を協議したところ、「政策は一緒」「政党にこだわるべきでない」などの声が相次ぎ、推薦を決めたという。

 対話の会の発表を受け、自民党県連幹部は「中谷県議から『他党の推薦はもらわない』と確認していたはずなのに」と驚きを隠さなかった。

(2011年2月17日 読売新聞)

1301チバQ:2011/02/20(日) 11:26:21
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110220ddlk24010120000c.html
選挙:鈴鹿市長選 前商議所常務理事・明石氏が出馬意向 /三重
 4月に行われる鈴鹿市長選に、鈴鹿商工会議所の前常務理事、明石孝利氏(55)が立候補の意向を固めたことが19日、分かった。近く正式に出馬表明をするという。

 明石氏は、毎日新聞の取材に「鈴鹿を良くしようという友人たちが集まってくれた」と出馬の意向を固めるに至った経緯に触れた後、市の将来について「地元経済の活性化など33年にわたって商工会議所で学び、携わってきたことを生かし、新しい鈴鹿をつくるため、市民のために役立ちたい」と述べた。また、常務理事の辞職届が17日に受理されたことも明らかにした。

 市長選(4月17日告示、24日投開票)には、これまでに市選出県議の末松則子氏(40)が立候補の意向を表明。2期目の川岸光男市長(68)は4月30日の任期限りでの引退を決めている。【大原隆】

〔三重版〕

1302チバQ:2011/02/20(日) 11:38:38
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/20/20110220-049883.php
民主と「蜜月解消」 滋賀県知事支援の地域政党
 今年4月の統一地方選で行われる滋賀県議選で、嘉田由紀子知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が、同じ「知事与党」として蜜月関係にあった民主から求められた同党公認の出馬予定者全員への推薦を拒否する一方、対立関係にあった自民公認の立候補予定者1人の推薦を決めたことがわかった。「嘉田ブーム」を受け、前回の県議選で躍進した対話の会だが、全国で強まる民主への逆風も踏まえ、民主と距離を取り始めたようだ。

 対話の会は、嘉田知事が初当選した平成18年に結成。19年の県議選(定数47)では嘉田ブームの中、公認・推薦で19人を擁立、12人が当選した。これを受け、民主も知事支援に回り両党で「知事与党」として活動。嘉田知事が再選した昨年7月の知事選では、両党が二人三脚で全面支援、蜜月関係を深めた。このため、民主は今春の県議選でも対話の会に民主公認の出馬予定者全員を推薦するよう要請。両党で過半数の24議席獲得を掲げた。

 ところが、茨城県議選や愛知県知事選などで民主が惨敗。菅直人首相の求心力が落ち、民主への逆風も強まる中、対話の会は今月、民主の要請を拒否することを決定。対話の会が公認候補を擁立しない選挙区に限って推薦することにし、これまで民主公認17人のうち8人を推薦した。

 対話の会幹部によると、先月の幹事会では「民主と同一視されたくない」「対話の会公認候補者の当選に向けて集中すべきだ」などと、民主と距離を置く意見が相次いだという。

 一方、嘉田県政で野党になっていた自民に対し、対話の会は4月の県議選についても「推薦しない」としてきたが、今月、自民公認で出馬予定の現職県議1人の推薦を決めた。この県議は、昨夏の知事選で県議会自民会派(20人)の中で唯一、嘉田知事を支援。今回、自民公認を得たうえで、対話の会にも推薦を要請していた。

 こうした対応について、対話の会代表の清水鉄次県議は「民主か自民かではなく、嘉田知事の政策に対する考え方で推薦を判断している」と話している。




(2011年2月20日 06:02

1303チバQ:2011/02/20(日) 11:41:29
>>1158
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110219-OYT1T00805.htm
大阪・泉佐野市長、維新の会から府議選に出馬

 大阪府泉佐野市の新田谷(にったや)修司市長(60)は19日、来年2月の任期満了前に辞職し、4月の統一地方選で行われる府議選の泉佐野市選挙区(定数1)に地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹・大阪府知事)から立候補する意向を正式に表明した。

 維新の会は府議選と大阪、堺両市議選に計100人以上を公認しているが、現職首長の擁立は初めて。

 この日、泉佐野市内で開かれた市政報告会で、新田谷市長は「知事が掲げる大阪都構想を実現させたい」と述べ、駆け付けた橋下知事が「行政的な知見を維新の会でフルに発揮してほしい」と激励した。

 同選挙区には、自民党現職の山下清次議員(66)も立候補を予定している。新田谷市長の辞職に伴う市長選は、4月24日投開票の見通し。

(2011年2月19日22時54分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110219-OYT1T00534.htm
堺市長「維新の会に賛同」…知事との対立回避?

 4月の統一地方選に向けて、橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の松井一郎幹事長(大阪府議)が19日午前、同府八尾市で行った事務所開きに、堺市の竹山修身市長が出席。

 竹山市長は「府民の税金を効率的に使うという、維新の会の動きに全面的に賛同したい」とあいさつした。

 竹山市長は、維新の会が掲げる大阪都構想に慎重な姿勢を見せているが、維新の実力者を持ち上げることで、知事との対立を避ける思惑もありそうだ。

 竹山市長は、2009年9月に橋下知事らの支援を得て当選しており、「私が市長になったのは知事や松井先生のおかげ。いても立ってもいられず来た」と説明した。

 また、松井氏が離党した自民党の谷畑孝衆院議員も出席。同党は統一選で維新の会と激突するが、谷畑議員は「維新の会のスタートを切る選挙だ。しっかり応援したい」と表明した。

(2011年2月19日17時23分 読売新聞)

1304チバQ:2011/02/20(日) 11:47:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/19/20110219-049855.php
事前運動?指摘 男性が公認辞退 大阪維新の会
 橋下徹・大阪府知事が代表を務める「大阪維新の会」の府議選堺市東区・美原区での男性立候補予定者(34)が、公選法に抵触する可能性がある選挙向けのビラ約1万2千部を各戸配布し、公認を辞退していたことが18日、分かった。

 関係者によると、男性は今月上旬、後援会名義で、自身の名前などを記した選挙向けのビラを各戸配布。公選法で禁止されている事前運動に当たるのではないかとの指摘を受け、維新側が内容を確認し、事情を聴いたところ、公認を辞退したという。男性は「一身上の都合で辞退した」と話している。

(2011年2月19日 08:22

1305チバQ:2011/02/21(月) 22:48:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110221-OYT1T00734.htm
「抵抗勢力は損」大阪府議会、自・民・公の思惑

 大阪府議会の2月定例会(23日間)が21日午後から開会した。


 橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が過半数獲得を目標に掲げる府議選(定数109、4月10日投開票)まで48日。議会は、自民、民主、公明各党などが「事実上の前哨戦」と位置づける論戦になるが、「人気知事の抵抗勢力と見られるのは損」との思惑も見え隠れする。

 通常、府議選直前の定例会は、「選挙準備を優先したい議員心理が働き、淡々と進むことが多い」(議会関係者)という。ただ、今回は論議を呼びそうな懸案も目白押しだ。

 橋下知事が中止を決めた槙尾川ダム(和泉市)を巡っては、「地元住民を見殺しにする暴挙だ」(公明幹部)との声が出ている。中学校給食を実施する市町村への補助制度創設などについても、「統一地方選を意識したバラマキ」(自民幹部)と批判する。

 府議会では既に最大会派の維新の会(29人)だが、大多数を占めるのは、自民(24人)、民主(同)、公明(23人)などの「野党勢力」だ。だが、ある自民議員は「知事と正面対決するのは賭け。賛否は簡単に決められない」と声をひそめる。知事人気に加え、脱ダム、中学校給食とも、「多くの府民が歓迎する政策」だからだ。

(2011年2月21日15時01分 読売新聞)

1306チバQ:2011/02/23(水) 00:43:02
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022201000492.html
大阪維新の会分裂、復党容認も 自民・谷川氏が展望

 自民党大阪府連の谷川秀善会長は22日までに、共同通信のインタビューで統一地方選後の大阪政界を展望し、橋下徹知事率いる「ローカルパーティー大阪維新の会」が分裂する可能性を指摘した。また自民党から維新の会に移籍した府議らの復党を容認する方向で検討する意向も示した。

 「大阪都」構想実現に向け維新の会が目標とする府議会、大阪市議会の過半数獲得について「風で勝てる国政選挙と、後援会組織などで戦う地方選挙は違う。いずれも無理だ」と論評。選挙後の議長選挙で「維新にだけは議長を渡さない、と他会派が組めば、維新の会は(主導権が握れず)分裂する可能性がある」と言明した。

 移籍組の復党の動きに関しては「維新が過半数割れしたら、すぐ顕在化する。政党は主義主張(が大事)で、それが合えば検討の余地がある。既に希望している議員もいるようだ」と述べた。

 同時に「(復党まで)冷却期間が1年程度は必要だ」と述べ、時期は慎重に検討するほか、維新の会幹部は復党対象としない考えを示唆した。統一選で戦う府連の所属議員からの反発を抑えるための配慮とみられる。

 維新の会の現職議員は49人。多くは元自民党議員だったが府連の勧告に従い、昨年離党した。

 自民党府連は22日現在、府議会33、市議会21の公認候補を擁立し「全員当選」を目標に掲げる。

1307チバQ:2011/02/23(水) 00:49:55
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110222ddlk27010372000c.html
’11統一地方選:府議選、八尾の「維新」候補“応援” 堺市長に批判集中 /大阪
 ◇市議会
 4月の統一地方選で実施する府議選で、竹山修身・堺市長が、八尾市内で19日に開かれた「大阪維新の会」の府議選立候補予定者の事務所開きに出席、維新の会の動きに賛同を表明した言動が、堺市議会で波紋を広げている。竹山市長は21日、市議会本会議で「堺市内の選挙はすべてニュートラル(中立的)に対応する。八尾市の方は私の市長選で全面的なバックアップ(支援)をしてくれた。その信義に基づいてお礼、激励にうかがった。ご理解いただきたい」と弁明した。

 星原卓次市議(公明党堺市議団)が「市長はどの政党も、どの候補でも、選挙に関する会合に出席しないはずだったのではないか」と質問した。辻宏雄市議(民主党市民連合)も「市民の代表として、一党一派に偏らないよう求める」と批判した。

 竹山市長は1月19日の記者会見で「新年互礼会的なものは参加させてもらいますけれど、堺市内で行われる決起集会や政党の選挙のための集会はご遠慮させていただきたい」と話していた。2月9日の記者会見では、大阪維新の会のパーティー(集会)出席について聞かれ、「選挙対応の集会はご遠慮させていただく。維新の会だけでなく、他の会派のパーティーもそうさせていただく」と答えていた。【山田英之】

1308チバQ:2011/02/23(水) 00:53:30
2093 名前:チバQ 投稿日: 2011/02/23(水) 00:50:32
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110222/CK2011022202000114.html
甲良町議会の浜野議員が失職 兼業禁止規定に抵触
2011年2月22日

 地方自治法の議員の兼業禁止規定に抵触するとして、甲良町議会は21日、臨時会を再開し、浜野圭市氏(53)=無所属=を賛成多数で「議員資格を有しない」と議決。同法に基づき、浜野氏は同日付で失職した。

 町議会の資格審査特別委員会の報告書によると、町発注工事の官製談合疑惑に絡む恐喝未遂事件の調書で、浜野氏は「私が実質経営する浜野工務店」と記し、同工事の入札にも参加するなどした。

 浜野氏の妻が社長を務める会社の公共工事の請負額は、2009年5月から10年4月までが1億5164万円で、請負総額の57%に上る。

 このため、議員が地方公共団体から「主として請け負う」法人の役員になることを禁じている同法の規定に抵触するとしている。

 資格決定の失職には議会の3分の2以上の賛成が必要で、採決の結果、賛成6、反対3で可決。浜野氏は21日以内に、知事に審査を申し立てることができる。

 浜野氏は「もっと時間をかけて調査してもらいたい。報告書の内容は根拠が不十分で一方的な判断。弁護士に相談し、近く知事に不服を申し立てる」と話した。

 総務省行政課などによると、2003年4月から07年3月までに、全国の市町村議員が兼業禁止で失職した例は、東大和市(東京)、池田市(大阪)、佐久市(長野)の3件だった。県内では、過去10年間に該当事例はない。

 浜野氏の失職を受け、町議会の欠員が3となり定数(12)の6分の1を超えるため、補欠選挙が行われる。一方、別の町議が甲良町に生活の本拠が無く、被選挙権がないとされる問題は3月定例会最終日まで、継続審査とした。 (古根村進然)

1309チバQ:2011/02/25(金) 00:12:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110224-OYT8T00013.htm
統一選2011 知事選まで1か月 現新一騎打ちか




自・民・公・社は荒井氏実質支持/共は北野氏推薦
 統一選前半戦の知事選(4月10日投開票)の告示まで24日で1か月。これまでのところ、現職の荒井正吾氏(66)と、共産党推薦の新人、北野重一氏(73)の2人が立候補表明をしており、選挙戦は一騎打ちの公算が高まっている。荒井氏に推薦を出している政党はないが、自民、社民両党が実質的に支持を決定。民主党も距離を縮めており、次第に対決の構図が浮かび上がってきた。(田畑清二)

 「これからの県政の舵取りもよろしくお願いしたい」「今日は推薦状を持ってきたんですよ」。1月下旬、奈良市内のホテルで開かれた荒井氏の後援会パーティー。会話の主は、前者が民主党県連の滝実代表。後者が自民党県連の奥野信亮会長だ。2大政党の県トップがそろって荒井氏に近づいた。

 荒井氏は「県民党」を掲げ、政党からの推薦を受けない方針だが、支援を表明する政党は相次ぐ。自民党が「推薦要請があればいつでも出す」とするほか、社民党も昨年末、支持を決定した。

 公明党も後援会パーティーに出席するなど実質的に荒井氏支持の模様だ。自主投票とする民主党も、「党員が荒井氏の後援会に入ってもかまわない」ことを確認した。

 これに対し、北野氏陣営は「オール与党で続けてきた県政が閉塞感を生んだ。自民、民主両党への期待を裏切られたと感じている人の受け皿に」として無党派層への浸透を狙う。告示前までに全39市町村を回り、知名度不足の解消をはかる。

 これとは別に、県が近畿で唯一参加していない関西広域連合への参加を争点に、市民グループが候補者擁立を模索する動きもある。要請を受けたという男性は「現状での立候補は難しいが、参加の是非について、県民に選択肢が示されるべきだ」と話す。

 荒井氏は今月末、北野氏は来月上旬にも選挙公約を発表する予定だ。候補予定者の政策が明確になれば、いよいよ前哨戦が本格化する。

(2011年2月24日 読売新聞)

1310チバQ:2011/02/25(金) 00:15:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/lcl11022408380001-n1.htm
大阪・門真市長「橋下知事は強引すぎ…本気で大阪市長選に出馬を」
2011.2.24 08:37
 大阪府の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」について、同府門真市の園部一成市長は23日、記者会見で「今の(橋下)知事のやり方は強引すぎる。大阪市長として呼びかけた方がいい」と述べ、知事に異例の大阪市長選出馬要請を行った。

 園部市長は、都構想について「実現すれば悪くない」と評価したうえで、本来は、市長側から呼びかける方が適切として、「橋下知事が市長選に出て市側から呼びかける以外に道はないのではないか。市長選に出ないと本気なのかわからない」と語った。

1311チバQ:2011/03/01(火) 23:09:50
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003835600.shtml
兵庫県議選126人立候補へ 無投票選挙区は14 
 統一地方選前半戦の兵庫県議選(定数89)と神戸市議選(同69)の告示まで、1日で1カ月となる。神戸新聞社のまとめで2月28日現在、県議選の立候補予定者は126人で、民主の擁立断念などを背景に、現時点で立候補予定者数が定数以下で「無投票」となる可能性がある選挙区は14に上り、前回7の2倍となっている。投開票は4月10日。

 県議選の選挙区は、44から41に再編。定数は92から89と3減になり、1967年以来、44年ぶりに90を割る。

 立候補予定者126人は、前回より7人減。公認・推薦を受ける党派別でみると、政権交代後、初の統一選となる民主が、「議会第1党」を狙い、都市部での複数候補や中山間地域などの1人区で候補者擁立を目指したが、支持率低迷などで難航。前回比4増の31人にとどまっている。

 このほか、自民49人▽公明13人▽共産15人▽みんな6人▽たち日1人▽新社会1人‐で、無所属は10人。女性は23人で、過去最多となる。社民党はゼロで、前身の旧社会党時代の1947年選挙から続いてきた立候補者が途絶える公算が強まっている。

 現時点で他に立候補者がなければ無投票となる選挙区は、芦屋市▽宝塚市▽川西市・川辺郡▽加東市▽たつの市・揖保郡▽佐用郡▽豊岡市▽養父市▽朝来市▽美方郡▽丹波市▽篠山市▽洲本市▽淡路市だが、川西市・川辺郡、洲本市など4選挙区で新たに立候補の動きがある。

 一方、神戸市議選には93人が立候補予定で、みんなが全9選挙区に候補者を立てる。

(藤原 学)

(2011/03/01 07:45

1312チバQ:2011/03/01(火) 23:15:43
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110301ddlk28010320000c.html
首長新党:三木市長が「三木新党8人のサムライ」 統一選予定者らと結成 /兵庫
 ◇県内初
 三木市の薮本吉秀市長ら9人が28日、記者会見し、薮本氏を代表とする地域政党「三木新党8人のサムライ」を結成したと発表した。4月の統一地方選を前に全国で自治体の首長が代表を務める「首長新党」の結成が相次いでいるが、県内では初めて。

 2月24日に県選管に政治団体の届け出をした。メンバーは薮本氏のほか、三木市議選(4月17日告示、24日投開票)に立候補を予定している8人(現職3人、新人5人)。薮本氏の後援会が中心になっている政治団体「三木の改革を継続する市民の会」が同市議選で8人を推薦し、全員当選を目指す。

 具体的な政策として▽成長性の高い企業誘致による雇用確保▽滞在型観光リゾートとしてのにぎわいづくり▽医療・福祉関連産業の誘致−−などを掲げた。薮本氏は「既存の政党に物足りなさを感じる人たちの受け皿になり、地域主権を進めていく」などと説明した。【南良靖雄】

〔神戸版〕

1313チバQ:2011/03/01(火) 23:19:35
>>1236
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003834439.shtml
女性社長・沖幸子氏が立候補へ 姫路市長選 
 4月17日告示、24日投開票の姫路市長選で、擁立の動きのあった同市出身の家事サポートサービス会社「フラオ グルッペ」(東京)社長、沖幸子氏(64)が立候補の意思を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。3月3日に会見、正式に表明する予定。姫路市長選ではほかに3人が立候補を表明している。

 関係者によると、沖氏をめぐっては市内の会社経営者らが後援会を立ち上げ、女性市長の誕生を目指す女性グループも支援組織を結成している。政党の公認や推薦は受けず、無所属で立候補するとみられる。

 沖氏は神戸大卒業後、全日空勤務などを経て1987年にフ社を設立した。生活評論家としてテレビに出演したり本を執筆したりし、経済産業省などの政府審議会委員も務める。神戸新聞の取材に「ミニ集会などで『姫路を変えたい』という声を多く聞き、挑戦する意欲がわいた」としている。

 姫路市長選にはほかに、現職の石見利勝氏(69)とNPO法人理事浜野伸二郎氏(59)、学習塾経営の高橋敏之氏(58)が立候補を表明している。

(田中陽一)

(2011/02/28 15:08)

1314姫路市長選 政策バトル!:2011/03/04(金) 10:21:48
政-1グランプリ 姫路
姫路市長選挙公開討論会
http://bit.ly/gZllCe 予約 http://bit.ly/dRszce
残り座席あとわずか お早めに!

1315チバQ:2011/03/05(土) 13:47:41
http://www.asahi.com/politics/update/0305/OSK201103050032.html
統一選、大阪は「維新」対決?原口氏団体と民主が連携へ2011年3月5日13時8分



 民主党大阪府連(代表=樽床伸二衆院議員)は5日、統一地方選に向けて全所属議員を集めた会議を開き、原口一博前総務相が立ち上げた政治団体「日本維新の会」と各議員が連携することを認める方針を決めた。府連は橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が掲げる大阪都構想に反対しており、統一選で二つの「維新」がぶつかる可能性が出てきた。

 樽床代表は、「日本維新の会は全国で政府の地域主権戦略大綱を推進する人が集まった組織」という原口氏の見解を説明。所属議員が統一選で原口氏と並んだポスターや日本維新の会の主張を用いることを認める、とした。

 原口氏は総務相時代に橋下氏を首相直轄の「地域主権戦略会議」のメンバーに起用するなど親交が深い。一方で同府連が支持する平松邦夫・大阪市長についても「行政手法を高く評価している」としている。(宮崎勇作)

1316チバQ:2011/03/05(土) 19:08:41
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001103030003
"嘉田派"固め慎重【統一地方選/県議選】
2011年03月03日


集会で新顔の「対話の会」公認候補と対談する嘉田由紀子知事=草津市内

【知事、動き本格化】


 4月の統一地方選の県議選に向け、嘉田由紀子知事の動きが本格化しつつある。昨夏の知事選で圧倒的な支持を集めて再選された知事は、与党会派による過半数確保を目指す。ただ、党派にこだわらず支持を求める「超政党」の看板を自ら掲げていることもあり、各政党との間合いは慎重だ。知事の「さじ加減」に注目が集まっている。(高久潤、加藤藍子)


 「『失われた』のは、あなたたちの利権ではないのかと思って聞いていました」。2月11日、草津市内で開かれた県政報告会で、嘉田知事は県議会で自身に向けられた批判に対する率直な思いを述べた。念頭にあるのは、自民党系議員らが嘉田県政の1期目を「失われた4年間」と、やゆしていることだ。「議会で知事は質問できませんからね」。皮肉たっぷりに付け加え、会場の笑いを誘った。


 2006年7月に初当選した嘉田知事は、新幹線新駅や大戸川ダムの凍結・中止をめぐって最大会派の自民党県議らと対立し、厳しい議会運営を強いられた。ところが、翌年4月の県議選で、知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が躍進。自民党は過半数割れとなり、知事と議会の「ねじれ」は解消された。


 昨年7月の知事選で史上最高の41万票超を獲得して再選を果たし、盤石に見える嘉田県政だが、4月の統一選を目前に控え、不安材料が出てきた。知事与党の一角とされる民主党が国政の混乱を受けて、逆風下にあることだ。


 自民党系が県議会で過半数を取れば、再びねじれが起きかねない。「2期目で議会を変える。それが知事の本音だ」と、知事側近は明かす。


【民主との距離感微妙】


 2月19日、甲賀市内であった「嘉田知事と語る」と題した集会。知事は民主党公認で対話の会からも推薦を受ける立候補予定者2人と並んで立ち、「そろって県議会に送ってください」と呼びかけた。


 ただ、知事の姿勢は微妙だ。昨年末に国土交通省に陳情に行った際、知事は同行した県選出の民主党国会議員から統一選での連携強化を求められた。「知事のためでもありますよ」。そう念押しする議員に対し、知事は「考えます」。民主党関係者は肩すかしをされた格好になった。


 民主党県連は対話の会に、立候補予定の18人全員への推薦を求めたが、2月16日にあった対話の会の会見で発表された推薦候補わずか8人。それでも「推薦を得た人は喜んで知事と並んだポスターを貼っている」と現職候補の1人は明かした。

1317チバQ:2011/03/05(土) 19:09:04
【「超政党」にこだわり】


 一方で嘉田知事は「超政党」に強いこだわりを見せる。1月の定例会見で統一選での対応を問われ、「私は会派主義ではない」と述べ、誰を応援するかは政策本位で決めると強調した。


 そうした知事の意向は、対話の会の推薦決定にも影響を与えた。民主党の8人に加え、自民党公認の現職候補1人も含まれることになった。


 昨年10月に対話の会の清水鉄次代表は「自民党の候補は推薦しない」とし、1月下旬にあった推薦を決める会合でも反対意見が大勢を占めたが、「知事は(この候補に)推薦を出してほしいという一点張りだった」と同会の関係者は明かす。


 ただ、前回の県議選で同会から推薦を受けた保守系議員2人はその後、自民党系会派に合流した。うち1人は会から離脱する際、「特定の政党にとらわれないとしてきた対話の会が変わってしまった」と批判したという。


 足元の対話の会内で自民党との関係が冷え込む中、知事は2月27日の決起集会で、自民党支持層からも支持を受けていると強調した。こうした姿勢に民主党県連幹部は「まさか自民と民主が一緒とは思ってないはず」と牽制(けん・せい)する。


 前回統一選で告示後の応援を控えた知事。今回の選挙では対話の会の新顔候補の集会に積極的に参加し、4月1日の告示後の動向に注目が集まる。同会のある幹部は「知事に決断を促す時期かもしれない」と話した。


【原則論と現実論 言動の中に混在】


 〈大橋松行・滋賀県立大教授(政治社会学)の話〉 知事の言動には、首長はどの政党に対しても肩入れすべきでないという「原則論」と、2期目の政策実現のため「嘉田派」で多数を占めたいという「現実論」が混在している。議会に何も言われたくない首長と、「嘉田票」を意識する各政党との利害が一致し、県議選の争点が知事に対する是非にすり替わる事態は議会が首長をチェックする二元代表制の原則から好ましくない。一方で各立候補予定者は有権者にわかりやすい争点を提示できておらず、議会の存在感も問われる選挙だ。

1318チバQ:2011/03/05(土) 19:11:12
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110302ddlk25010404000c.html
’11統一地方選:県議選 過半数巡り攻防 /滋賀
 ◇民主と対話「親知事派」拡大VS自民、再生かけ「即戦力重視」
 4月1日告示の県議選(定数47)まで残り1カ月を切った。各選挙区では立候補予定者の顔ぶれが固まり始め、週末に集会を開くなど各陣営は臨戦態勢に入った。焦点の一つは、大戸川ダムや新幹線新駅の問題などを契機に嘉田由紀子知事と対立してきた自民党議席(20)の行方。昨夏の知事選で圧勝した嘉田氏は「親知事派」の拡大を図る構えをみせる。【安部拓輝、稲生陽】

 第2会派として17議席を占める民主は09年衆院選で政権交代した勢いから昨春に候補を公募。「単独過半数」を公言する幹部もいたが応募者はゼロで、ある現職は「民主政権への風当たりはかなり厳しい」。結局、公認・推薦候補は計18人にとどまる見通しだ。一方、嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(4議席)は7人の公認を表明。2月末には東近江市で8人目の擁立方針を固めた。5人は議員経験のない新人で、幹部は「知事選の42万票の勢いが市民の政治参加を促した」と語る。

 知事支持層を目当てに民主は対話に18人の候補全員の推薦を要請したが、対話は「独自候補の支援が優先」として全員は推薦せず、自らの候補がいない6選挙区で8人にとどめた。民主と合わせれば親知事候補は26人。知事は民主候補の集会巡りを始め、激戦区は数回支援に入る方針だ。

 前回選で過半数割れした最大会派の自民党(20議席)の公認・推薦候補は現在24人。うち20人は現職や市議・首長などの経験者だ。自民は昨夏の知事選と参院選で擁立した候補が大敗。県議選に党勢の再生をかける。ある幹部は「候補の若返りを図りたかったが手を挙げる新人がいない。即戦力を重視した」と語る。地域事情も表面化し、守山市(定数2)では1月の市長選で保守系市議が割れ、双方の市議が出馬を表明。県連は再三にわたり一本化を求めたが調整がつかず、週内に開く県連役員会で判断する。近江八幡市(同3)では現職と市議2人の3人を公認し乱立模様。現職は対話の推薦も取り付け生き残りを図る。

 共産(3議席)は現職のいる大津、草津両市に加え、長浜、彦根、近江八幡の3市にも新人を立て計6人を公認。公明(2議席)は大津市の現職2人、みんなの党も同市で1人が立候補する予定だ。

1319チバQ:2011/03/05(土) 19:45:49
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221103020001
【京のあしたへ 統一地方選2011 】

前半戦告示まで1カ月
2011年03月02日


地域・暮らし 誰に託す

 私たちの暮らしを左右する地方議会で4年に一度、全国一斉に実施される統一地方選挙。前半戦は、府内では府議選(定数60)と京都市議選(同69)があり、4月1日の告示まであと1カ月に迫った。それぞれ90人を超える候補者が立候補の準備を進め、政党の公約づくりも佳境を迎えている。国の政権交代後初となる統一地方選で、京都の明日をだれに託すのか。投開票は4月10日。まずは各選挙区の情勢を探った。

■府議選■

自民手堅く 拡大狙う民主

 府議選の定数60は、前回2007年の統一選から2減となる。人口の増減に伴う見直しにより、西京区で1増、左京区、舞鶴市、南丹市・船井郡の3選挙区で各1減となったためだ。これまでに92人が立候補の意向を示しており、定数減の影響や候補者擁立の難航などから前回の候補者数97人を下回る公算が大きい。

 現在、党派別の議席数は自民25、民主14、共産11、公明6、無所属5(うち議会会派「京都創生フォーラム」4)で、欠員1となっている。

 自民は現職を中心に27人を公認し、議会第1党を堅持したい考えだ。ただ、木津川市・相楽郡の選挙区(定数2)は調整がつかず、候補者2人を公認。現職の引退に伴って候補者を公募した福知山市の選挙区(同)でも、公募で選ばれなかった自民系の新顔が無所属で立つ予定で、票を取り合う可能性がある。

 民主は24人を公認し、2人を推薦する。前回1議席を獲得した左京区、右京区、伏見区、宇治市・久世郡の4選挙区には2人ずつ立てる。国政で政権交代を果たす一方、菅政権の支持率が低迷する中で、どこまで支持を集めるか注目される。

 共産は4増の15議席獲得をめざし、全25選挙区に候補者を擁立する方針。すでに綾部市を除く選挙区で27人を公認した。地盤の固い左京区で現有の2議席を守れるか、定数増の西京区で議席を獲得できるかがカギとなる。

 公明は都市部を中心に5人を公認。定数減の左京区では現職1人を京都市議選にくら替えさせ、擁立を見送った。

 また、みんなの党が府議選に初めて参入。伏見区での擁立を表明し、西京区でも検討している。社民は綾部市で公認1人を立てる。無所属は7人が立候補する予定だ。

 ともに定数3の中京区と南区では、今のところ各党から定数通りの立候補表明しかなく、無投票で当選が決まる可能性もある。

■京都市議選■
激戦 地域政党も参入

 京都市議選は約100人が立候補の準備を進めている。25日現在、97人が意向を表明し、すでに前回統一選の候補者91人を上回った。定数69は前回と同じだが、定数削減を訴える地域政党も参入し、激しい選挙戦が予想される。

 現在の議席は自民22、共産19、民主・都みらい14、公明12で、欠員2となっている。

 自民は、これまでに現職中心に24人を公認し、議会第1党の座を守りたい考えだ。前回2議席を獲得した南区では、現職の死去に伴う08年の補欠選挙で共産に敗れた。もう1人の現職も5期目の今期限りで引退を表明。新顔2人が立ち、世代交代をはかる。

 共産は全11選挙区に候補者を立て、24人を公認した。現職が唯一いない東山区でも擁立し、第1党をめざす。民主は過去最多の21人を公認。上京区や中京区など7選挙区で複数の候補者を立て、上積みをねらう。公明は府議と宇治市議からのくら替えを含む12人を公認した。みんなの党は3人を公認。社民は2人を擁立し、02年に現職の離党で失った議席の復活をめざす。

 昨年夏の結成後、市議の定数を9人削減する条例改正案を直接請求し、否決された地域政党「京都党」は、代表の元市議を含む8人が立ち、初の議席獲得をねらう。このほか、無所属3人も名乗りを上げている。

 今のところ、無投票で当選が決まる選挙区はない見通し。定数12の伏見区には18人が出る予定で、大混戦になりそうだ。




■後半戦■



               向日など3市長・8市町議




 統一選の後半戦は、一般市長・市議選の告示が4月17日、町議選の告示が同19日、投開票はいずれも同24日だ。京田辺、木津川両市で市長・市議のダブル選となるほか、向日市で市長選、福知山、宇治、八幡、城陽、久御山、和束の6市町で議員選がある。


 向日市長選は、3選をめざす現職と共産系の新顔が立候補を表明。京田辺市長選は現職が再選をかけて立候補するが、対立候補はまだ出ていない。木津川市長選は現職が再選へ立候補を表明し、共産を中心に擁立を模索している。

1320チバQ:2011/03/05(土) 19:59:01
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110303ddlk27010370000c.html
迫る・統一地方選対決の構図:/上 府議選 /大阪
 ◇3減109議席巡り激戦 「大都市制度」争点に
 4月に行われる統一地方選まで1カ月を切った。府内では、第1ラウンドで、府議選と大阪・堺両市議選(10日投開票)が、第2ラウンドでは、10市長選と17市4町の議員選(24日投開票)がそれぞれ行われる。第1ラウンドでは、橋下徹知事が「大阪維新の会」代表として掲げる「大阪都構想」など、各党の大都市制度に関する公約が一大争点。第2ラウンドでは、住民サービスや財政再建に加え、争点として急浮上してきた公立中での給食導入を巡っても舌戦が交わされそうだ。低迷が続く投票率(03年府議選43・50%、07年同44・90%)の動向も焦点となる。

   ◇

 62選挙区で争われる府議選は、今回、大阪市平野区、東大阪市、八尾市の3選挙区で各1議席減で、新定数は109となる。昨年の2度の大阪市議補選で見られた「維新の風」が再び吹くかが、勝敗の最大のポイントとなる。

 ●維新

 維新は「大阪都構想」実現に向け、過半数獲得を目指し、昨夏から候補予定者の公募を実施。公募などで選出した新人31人に、現職を加えた計59人の擁立を決めた。現職市長も擁立し、話題作りにも事欠かない。昨夏からは、橋下知事が維新代表として出席するタウンミーティングを毎週末に府内全域で開催。昨年末からは街頭演説も加え、「橋下人気」に全面的に頼った活動を展開する。

 ●自民

 自民は、現職25人が維新に大量流出し、約半世紀ぶりに府議会最大会派の座から転落した。同党府連の谷川秀善会長は、40議席獲得を最低ラインに掲げるが、現時点での擁立予定者は34人にとどまる。少なくとも32選挙区で、維新候補と対決する事実上の「分裂選挙」となる。

 一方、谷川会長は維新入りに伴い自民を離党した府議らについて、「政策に違いはない」として統一選後の復党の可能性も示唆、復党を望む議員心理に訴えかける手法で、維新を揺さぶる。

 ●民主

 民主は政権交代後、初の統一選で、脆弱(ぜいじゃく)とされる地方での地盤強化が課題。菅直人首相の求心力が急速に低下する中、逆風の中での選挙戦突入は必至の情勢だ。全62選挙区での擁立を目指していたが人選が難航、現時点で33人にとどまっている。府連幹部は「府議会第1会派を目指す」としている。

 岡田克也幹事長も昨秋から、大阪都構想について「地方分権でも地方主権でも何でもない」と、たびたび否定的な見解を示し、維新との対決色を強めている。

 ●公明

 公明は、現有1減の22人を擁立する。前回に続き、全員当選が目標。都構想については「具体論に乏しく、議論の必要があり、中立の立場だ」とのスタンスを取っている。

 ●共産

 共産は36人を擁立。「現有10議席からの大幅な躍進」を目指し、都構想には反対を貫く。

 ●社民・みんな

 このほか、社民は現有1議席の死守を目指すほか、みんなの党も2人を擁立し、府議会で初となる議席獲得をもくろむ。

==============

 【主要各党の府議選 立候補予定者数】

   今回候補 前回候補 現有議席

維新  59    −   29

自民  34   50   24

民主  33   26   24

公明  22   23   23

共産  36   45   10

社民   1    1    1

みんな  2    −    0

 ※−は擁立なし

1321チバQ:2011/03/05(土) 20:00:16
http://mainichi.jp/area/osaka/archive/news/2011/03/04/20110304ddlk27010317000c.html
迫る・統一地方選対決の構図:/中 大阪・堺市議選 /大阪
 ◇過半数目指す維新 「大阪都」既存政党は反発
 大阪市議選(定数86、24選挙区)は定数3減。少なくとも145人が立候補の準備をしており、前回選より13人多い。大阪市や堺市を解体して特別区に再編する「大阪都構想」を巡り、大阪市議選を“主戦場”と位置付ける地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)と、反発する既存政党で激戦が展開されそうだ。

 民主は現職16人、新人9人を立て、第1党獲得が目標だ。自民は現職19人、新人3人を擁立。所属11人が維新へ移り、4選挙区が空白区となっている。公明は現職16人、新人3人。前回2人が当選した平野区で引退する現職の後継を立てず、必勝態勢を取る。

 共産は全選挙区に1人ずつ擁立し、現有14議席の上積みを狙う。維新の会は過半数獲得を目指し、44人を擁立。みんなの党、社民は各1人、無所属は9人が立候補する構えだ。

 選挙区別の立候補予定者数は、平野区(定数6)の10人が最多で、最少は天王寺区(同2)の3人。定数に対する予定者数の多さでは、中央区(同2)の3倍(6人)が最高となっている。【小林慎】

 堺市議選(定数52)は78人が立候補を準備。堺、中、東、西、南、北、美原の7選挙区とも激戦が予想される。大阪維新の会が過半数を超える候補者を擁立できるかが、最大の焦点になっている。

 最大会派の公明(13人)は候補者を現職12人のみに絞り、全員当選を目指す。菅内閣支持率低下で逆風の民主は、現職・元職・新人計12人を擁立、地道に支持を訴える。共産は現職8人に加え、元職2人が返り咲きを狙う。

 維新の会は、現職が7人で第4会派。代表の橋下知事は大阪都構想の実現に向けて、堺市議会でも過半数獲得を目標とするが、立候補予定者は新人、元職を含めて15人にとどまっている。離党、維新への移籍で現職4人の自民は党勢拡大に向け、新人・元職を含め10人を擁立する。

 みんなの党は現職、新人各1人が立候補を予定している。無所属は17人が立候補する見通し。【山田英之】

==============

 【大阪市議選・党派別立候補予定者数】

民主   25 (24)
自民   22 (36)
公明   19 (20)
共産   24 (25)
維新   44  (−)
みんな   1  (−)
社民    1  (0)
諸派    0  (2)
無所属   9 (25)
計   145(132)

 ※カッコ内は前回選。−は擁立なし

 【堺市議選・党派別立候補予定者数】

公明  12 (13)
民主  12 (11)
共産  10 (10)
維新  15  (−)
自民  10 (15)
みんな  2  (−)
諸派   0  (5)
無所属 17 (22)
計   78 (76)

1322チバQ:2011/03/05(土) 20:00:47
http://mainichi.jp/area/osaka/archive/news/2011/03/05/20110305ddlk27010344000c.html
迫る・統一地方選対決の構図:/下 各市長選 /大阪
 ◇吹田、12年ぶり4氏激戦 泉佐野、市長辞職で急きょ選挙
 <吹田市>

 現職の阪口善雄氏(62)と、府議の井上哲也氏(54)▽市議の石川勝氏(42)▽社会福祉法人理事の正森克也氏(44)−−の新人3人が立候補を予定。市選管によると、4人で争うのは99年以来。

 阪口氏は住民の思いを反映したまちづくりなどを掲げ、4選を目指す。井上氏は「大阪維新の会」総務会長で、市役所改革などに取り組むとする。石川氏は「龍馬プロジェクト×吹田新選会」代表。「教育日本一」を掲げる。正森氏は共産党などでつくる市民団体が擁立。高齢者福祉の充実を訴える。

 <高槻市>

 3期務めた奥本務市長(76)が引退。元市議の吉田康人氏(46)、弁護士の浜田剛史氏(46)の新人2人が立候補を表明した。若年層の流入促進など、活性化の道筋が市政に求められている。

 吉田氏は3度目の出馬で、「古いしがらみを打破し、市民のための地域主権を」と強調する。浜田氏は奥本市長が支援。高槻出身ではないが、「都市機能を生かし住み心地一番に」と訴える。

 <池田市>

 現職の倉田薫氏(62)が5選を目指し立候補を表明。立候補予定者説明会には、他陣営も出席しており、03年以来の選挙戦になる可能性もある。倉田氏は「国と地方の形が大きく変わろうとしており、新しい自治を確立したい」と話す。

 <八尾市>

 現職で再選を目指す田中誠太氏(54)と、共産党などでつくる市民団体が推す新人で元市議の永井貴美子氏(71)の一騎打ちの公算が大きい。行財政改革やまちの将来像を巡っての論戦となる見込み。

 <富田林市>

 現職で3選を目指す多田利喜氏(60)が立候補を表明し、他に新人が出馬を検討している。広域行政化が進む中、南河内地域の中心市としてのあり方などが論点となりそうだ。

 <寝屋川市>

 4選を狙う現職の馬場好弘氏(68)と、新人で元高校教諭の長野邦子氏(67)が立候補を表明。保守系の若手市議も立候補する方向。福祉やまちづくりの施策、住民らが健康被害を主張する廃プラスチック工場操業の是非などが争点になりそう。

 <高石市>

 4選を目指す現職の阪口伸六氏(54)と、新人で元市議の木戸晃氏(55)が立候補を表明している。

 阪口氏は市職員人件費の3割削減、学校耐震化などの実績を強調。市町村合併による発展でなく、「自立再生」を掲げる。木戸氏は「長期権力は必ず腐敗する。市長は2期8年までにすべきだ」と主張。市長給与・退職金の3割減などを訴える。

 <大阪狭山市>

 現職で3選を目指す吉田友好氏(59)以外に、立候補を表明している人はいない。市財政の強化、定住者増に向けた魅力的なまちづくりなどが課題。

 <泉佐野市>

 新田谷修司市長(60)が2月に、府議選立候補に伴い辞職を表明。選挙が急きょ実施されることになった。市議の戸野茂氏(57)と元市議の高道一郎氏(52)の新人2人が立候補を表明している。

 市は、財政破綻の手前とされる「早期健全化団体」として、2027年度までに総額536億円の収支改善を図る計画を実行中。行財政改革を進めながら、いかに市民サービスを充実させるかが争点になるとみられる。

==============

 【統一選での市町議選】

 ◇市議選(政令市を除く)
岸和田、豊中、池田、吹田、泉大津、高槻、貝塚、守口、枚方、八尾、富田林、寝屋川、門真、高石、藤井寺、四條畷、大阪狭山

 ◇町議選
忠岡、熊取、田尻、岬

1323チバQ:2011/03/05(土) 20:01:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110304/osk11030412280008-n1.htm
あぁ厚遇…大阪市職員、退職金2736万円 局長級3800万円
2011.3.4 08:37
 大阪市職員の退職金は1人あたり2736万円−。3日開かれた市議会財政総務委員会で、平成23年度予算案に計上された市職員(一般職)の退職金の平均支給額が明らかになった。

 市総務局によると、退職金の支給月数は59.28カ月分。局長級職員では約3800万円に上るという。このほか、特別職の平松邦夫市長の退職金は任期4年で4430万円、副市長は同2983万円。平松市長はこれまで自身の退職金の取り扱いについて「市政改革の成果などをみて任期中に判断する」との意向を示している。

 厚生労働省が20年に企業約6千社を調査した「就労条件総合調査結果の概況」によると、勤続35年以上の定年退職者の退職金は、大学卒(管理・事務・技術職)で平均2281万円(支給月数44.1カ月)、高校卒(同)で1929万円(同42.4カ月)となっている。

1324チバQ:2011/03/05(土) 20:10:27
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201103040132.html
我こそ生駒副市長に 全国公募の説明会に246人出席
2011年3月5日

 空席の副市長1人を全国公募している生駒市の説明会が2月下旬、大阪と東京で開かれ、生駒市での説明会と合わせて計246人が出席した。

 職員課によると、2月26日の大阪会場に78人が、同27日の東京会場には106人がそれぞれ出席。生駒市が62人だった。今月から郵送による応募の受け付けが始まり、2日現在で6通届いたという。

1325チバQ:2011/03/05(土) 20:11:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110303-OYT8T00075.htm
県議選 関西広域連合争点に

民・公「参加」、自・共・社「不参加」

 県が不参加の関西広域連合について、加盟の是非が、4月の統一地方選の県議選の争点として急浮上している。民主党県連が2日、選挙公約に「参加すべき」と追加したのに対し、自民党県連は同日、「不参加」への支持を盛り込んだ政策集を発表。他党も態度を明確にし始めており、早くも論戦となっている。一方で、知事選では争点には上がっておらず、対照的な様相だ。(田畑清二)

 広域連合については、荒井知事が当初から、「メリットがない」「奈良が埋没する」などと参加に慎重な姿勢を示していた。これに対し、広域連合の結成を主導した大阪府の橋下徹知事が昨年秋頃から、「(奈良とは)感覚のズレがある」などと批判を強め、県内でも賛否を問う声が高まっていた。

 統一選で参加を主張するのは、民主党県連のほか、公明党県本部。藤野良次幹事長(民主)は「広域連合に参加して意見を言い、役割を果たすべき」とし、岡史朗代表(公明)も「奈良だけが(近畿で)取り残される恐れがある」と説明する。

 一方、不参加支持は自民党県連のほか、共産党県委員会、社民党県連。県議会で3会派に分裂している自民党県連も、広域連合に対する態度は一致しており、奥山博康幹事長は「連携で十分。広域連合のみを争点に選挙すべきではない」とし、共産党県委員会の山村幸穂副委員長も「広域連合は道州制につながるもので、地方自治を破壊する」と説明する。

 市民の間でも議論は分かれる。宇陀市榛原区の幼稚園教諭の女性(22)は「奈良だけ入っていないのはおかしい」と首をかしげるが、奈良市の会社員男性(48)は「ムダな経費がかかるのでは」と話す。

 ただ、知事選では、すでに立候補を表明している荒井知事(66)も、新人で元共産党県議の北野重一氏(73)も不参加の方針のため、争点となる見通しはない。

 2月中旬に近鉄奈良駅前で市民団体が通行人約100人に行った街頭アンケートでは約9割が「参加すべき」だったといい、アンケートを実施した「関西州ねっとわーくの会」の高松義直代表は「これだけ注目されているのだから、是非争点にすべき」と話した。

(2011年3月3日 読売新聞)

1326チバQ:2011/03/05(土) 20:12:20
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110303/nar11030301400003-n1.htm
自民県連「関西広域連合、見送る勇気大切」 奈良
2011.3.3 01:40
 ■政策集に盛り込み 違い鮮明

 自民党県連は2日、今春の統一地方選で掲げる「政策集」(公約)を発表した。県が不参加の関西広域連合については「行き先のわからないバスに慌てて乗り込むより、じっくり考えて見送る勇気が大切」と盛り込み、参加の是非で争点化を狙う民主党との違いを鮮明に打ち出した。県連の奥山博康幹事長は同日、県庁で会見し「民主党のように広域連合を党利党略に使うつもりはない」と激しい批判を展開した。

 政策集では、広域連合について「やろうとしていることは府県同士の連携で十分やれることばかり」とし、「少しでも節約をしなければならない財政状況を考え、出費は1円でも抑えなければならない」「行政はより住民に近い行政組織が行うべき」と説明。参加を拒んできた荒井正吾知事に同調する内容となった。

 奥山幹事長は「広域連合へ参加するのかどうかを対立軸にしても県民が不幸になるだけ」と述べ、選挙戦の争点にはしない考えを示した。

 また政策集には、周産期医療体制の整備▽中小企業の育成を図るための人材育成支援▽平城遷都1300年祭以降の観光振興−などの項目が盛り込まれた。

1327チバQ:2011/03/05(土) 20:16:25
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=205489
決戦へ事務所開き 統一地方選の県議選
 4月10日投開票の和歌山県議選まで2カ月を切った。田辺市、西牟婁郡選挙区では、出馬予定者の後援会事務所開きが相次いでおり、選挙ムードが高まりつつある。


田辺市選挙区(定数3)

 新顔の前市議、鈴木太雄氏(39)=無所属=の後援会は5日、田辺市下万呂に事務所を開設した。鈴木氏は「農業や漁業といった第1次産業を基軸に紀南の発展に努めたい」と主張。企業や各種団体へのあいさつ回りや地域での懇談会で後援会への加入を求めている。

 5選を目指す自民現職の大沢広太郎氏(69)の後援会は7日、田辺市新屋敷町に事務所を開設。大沢氏は4期16年の実績を訴え、和歌山国体に向けた運動公園の整備、扇ケ浜の養浜事業、鳥獣害対策などの政策を訴えている。現職の立場から公務と後援会活動に力を注ぐ。

 自民現職の泉正徳氏(58)の後援会は13日、田辺市新庄町に事務所を開設した。3月5日に開設の式をする。泉氏は「雇用や地域医療、広域観光が訴えの柱。地域特性を生かした産業振興や伊勢と熊野をつなぐ観光を実現したい」と主張する。議会活動を県政報告会でアピールしていく。

 新顔の前市議、谷口和樹氏(39)=無所属=の後援会も13日、田辺市鮎川で事務所開き。谷口氏は、ふるさとを守る▽子どもの輝く未来▽強い紀南の復活を掲げ「地域の声を県政に」と強調。野見山海県議らが出席した。20日に田辺支部(朝日ケ丘)の事務所開きを紀南文化会館で行う。

西牟婁郡選挙区(定数2)

 共産元職の高田由一氏(47)の後援会は13日、白浜町大浦で事務所開き。高田氏は「地元重視の県政にしたい。政治の激震を起こさせてほしい」と訴えた。田辺市の川崎五一、真砂みよ子両市議、白浜町の広畑敏雄町議が出席した。3月5日には白浜会館で演説会を開く。

 新顔の前上富田町議、池口公二氏(54)=自民=の後援会は13日、上富田町朝来に事務所を開設。池口氏は「愛する故郷と子どもたちの未来のために尽くしたい」と抱負を述べた。小出隆道町長や町議6人、自民党県連会長の二階俊博衆院議員、大江康弘参院議員らが激励に駆け付けた。

 新顔の前白浜町長、立谷誠一氏(61)=自民=の後援会も13日、白浜町太刀ケ谷に事務所を構えた。立谷氏は「町長の仕事で知恵と知識と能力が身に付いた。絆を大切にし、西牟婁郡の課題解決のために努力したい」と決意を述べた。二階俊博衆院議員や郡内の町議会議員らが出席した。

 元職の前川勝久氏(65)=無所属=の後援会は3月上旬に旧日置川町の中心部に事務所を置く予定で準備を進めている。前川氏は「行政の経験を生かし、地元の西牟婁郡に貢献したい」と話し、有権者と顔を合わせるように、日ごとに地区を決めて一戸一戸訪ねている。





(2011年02月14日更新)

1328チバQ:2011/03/05(土) 20:16:54
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=206095
定数3に4人名乗り 和歌山県議選田辺市選挙区
 和歌山県議選の告示が4月1日に迫り、立候補予定者の後援会活動も熱を帯びている。水面下で激しい前哨戦を繰り広げる紀南の各選挙区の動きを追った。

 定数1減の田辺市選挙区(定数3)は、自民現職2人と無所属新顔2人による激戦が予想されている。前市議の新顔2人は、選挙区全域での知名度アップに懸命。自民票を固める現職も若手新顔の猛追に危機感を募らせている。

●大沢陣営

 合併で選挙区が広がった前回の選挙でトップ当選、5選を目指す自民現職の大沢広太郎氏(69)の後援会は「新顔の影響で厳しい戦いになる」と引き締めを図る。

 後援会は事務所を市の中心部に構えた。夜のミニ集会や地元のあいさつ回りをするローラー作戦を展開。「大沢氏は地域の課題を県と交渉して解決に向けて取り組める。最も仕事ができる現職の手腕を今後も生かしてもらいたい」と実績をアピールする。

 大沢氏も土日曜などに分刻みの予定であいさつ回りを展開。新たな支援者の獲得にも力を入れている。

●泉陣営

 「出遅れは否めない」とする自民現職の泉正徳氏(59)の後援会も「新顔の影響で票の行方がつかめない」と危機感をあらわにする。事務所を田辺バイパス沿いに設置。旧田辺市で知名度向上を図る。

 後援会は「元町長で本宮の印象が強いが、全域の支持を得ないと当選できない。1軒ずつお願いして新たな支持層を拡大している」と強調。「人間性と実績が魅力。まず本人に会ってもらう機会をつくりたい」と話している。

 泉氏本人も土日曜を中心に地元であいさつ回り。2月県議会終了後、県政報告会などで活動を本格化させる。

●谷口陣営

 無所属新顔の谷口和樹氏(39)の後援会は「大変厳しい。地縁、血縁の縛りが強い市議選とは違う難しさがある」と緊張感が漂う。旧田辺市内での支持拡大に努めている。

 後援会事務所は旧田辺市だけでなく、地元旧大塔村の2カ所と合計3カ所設置した。谷口氏は小さな集落にも足を運び、主張を訴えている。

 事務所には後援会入会の目標人数を掲示。後援会は「大きな支援団体はない。人と人のつながりで地道に支持を広げる。谷口氏は若いが堅実。現場主義で情熱を持つ。対話を重ね、信頼の輪は広がっている」と話している。

●鈴木陣営

 同じく無所属新顔の鈴木太雄氏(39)の後援会も、まず鈴木氏の名前と顔、政策を知ってもらう活動を展開している。

 後援会は平日は世話役が各地を回り、週末は住宅街に重点を置いて、第1次産業の振興など鈴木氏の政策をアピールしている。今後は各地で懇談会をこまめに開く予定。「30代で市会議長を務めた実績や政治的センスを市民に知ってもらいたい」と話す。

 後援会によると、将来に期待を持てる青年政治家として鈴木氏を育てていきたいという思いを持つ若い市民らが集まり始めているという。





(2011年02月24日更新)

1329チバQ:2011/03/05(土) 20:17:23
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=206180
元職と新顔が競り合い 和歌山県議選西牟婁郡選挙区
 和歌山県西牟婁郡選挙区(定数2)は、衆議院への転出や引退で現職がいなくなり、後継者も擁立されていない。議席獲得へチャンスが広がる中、返り咲きを目指す共産、無所属の元職2人と自民公認の新顔2人による激しい競り合いが予想されている。

●高田陣営

 1999年から1期務めた共産元職の高田由一氏(47)の後援会は白浜温泉街に事務所を構え、「無党派の人たちとともに新しい政治をつくりたい」と支持の拡大に努めている。

 4年前から10人前後の小集会を開催。各地で要望を聞きながら地道に続け、回数は120回を超す。

 後援会は「自民党や民主党政権に落胆しつつも政治に関心が強く、政治を変えたいと願う無党派は多い」と強調。小集会をベースにして働き掛けを強める一方、3月5日に白浜会館で演説会を開き、弾みをつけたいとしている。

●前川陣営

 白浜町の日置川地域中心部に後援会事務所を開設する予定の元職、前川勝久氏(65)=無所属=は「今回が最後の機会と思い、動いている」と訪問活動を重ねている。

 県議は2003年から3年務めた。「現職がいなくなり、地域としては過渡期になる。経験を生かし、次の世代への橋渡し役を果たしたい」と力を込める。

 現状について「できるだけ多くの人と顔を合わせる取り組みが必要。住民の真剣な声を聞き、勉強させてもらっている」とし、今は白浜町、すさみ町内を精力的に回っている。

●池口陣営

 前上富田町議の自民新顔、池口公二氏(54)はあいさつ回りを重ねている。集会を開いたり、招きを受けて会合に出席したりして、「課題」とする知名度アップに取り組んでいる。

 現在8期目のベテラン、町田亘県議(74)を送り出した上富田町が地元。支持する町議は「絶対に上富田から県議を誕生させる」と意気込む。

 こうした支持に応える形で、池口氏はいま、町内に軸足を置いている。白浜、すさみの両町での活動も今後、増やしていくという。「若さとフットワークを生かしたい」と話す。

●立谷陣営

 前白浜町長の自民新顔、立谷誠一氏(61)はあいさつ回りや集会を続けている。

 後援会幹部や支持者が強みだとするのは、約8年間、町長という行政の仕事をしてきた「経験」だ。

 13日の事務所開きの際には、来賓者から「すぐに働ける人」「即戦力になる」とのアピールが相次いだ。

 立谷氏も「問題意識を持って取り組み、さまざまな知恵が身に付いた」という。

 激しい選挙戦になると考えるが、活動については「誠心誠意訴えていくだけ」とし、「最後は有権者の皆さんが判断すること」と話す。





(2011年02月25日更新)

1330チバQ:2011/03/05(土) 20:18:14
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=206254
自民現職に新顔挑む 県議選東牟婁郡選挙区、新宮市選挙区
 東牟婁郡選挙区(定数2)は無投票の情勢から一転、選挙戦に突入する。自民現職の2人に新顔が挑む。紀南地方で唯一、政権与党の民主と最大野党の自民の公認候補が対決する選挙区として注目される。定数が現行の「2」から「1」に減る新宮市選挙区は自民現職に無所属の新顔が挑む形で、激戦が予想される。

【東牟婁郡選挙区】
松原陣営

 新顔で前串本町長の松原繁樹氏(60)は2月初めに出馬を表明し、串本町内に後援会事務所を構えた。15日付で民主党から公認を得た。相手は自民現職の2人。「政権与党の方が何かとできることが多い」と対抗心を燃やす。

 松原氏は2年前の町長選で再選を目指したが、同町を地盤にする自民の県議が推す候補者に敗れた。「町長職は1期のみだった。やり残した事を県政の場で生かしたい」と県議選への出馬を決めた。

 選挙区全域であいさつ回りを続ける。「党の戦いよりも個人の戦い」と話す。

前芝陣営

 松原氏と地盤が重なる自民現職の前芝雅嗣氏(62)は7日、串本町内に事務所を開設。前回の県議選で得票が少なかったという那智勝浦町にも21日、事務所を開き、支持の拡大を目指している。

 無風から一転、地元から新顔候補が出馬表明し、選挙戦となる。「相手は過去に町長選で勝ったことがあり、知名度もある」と警戒。実績をアピールし、支援のつなぎ留めを図る。

 本格的に活動するのは県議会が落ち着いてからだが、26日からは後援会が地元の旧串本町を中心にローラー作戦を開始した。

谷陣営

 5選を目指す自民現職、谷洋一氏(62)の後援会は13日、地盤である那智勝浦町に事務所を構えた。

 市町村合併により選挙区の区割りが変わった4年前の選挙では、激戦を制しトップ当選を果たしたが、後援会幹部は「住民から『議長やから大丈夫』とか『地元にはほかに候補者がいないので楽な選挙』などと言われるが、そんなことはない」と気を引き締める。ほかの候補者が町内で意欲的に活動していることを話題にし「防戦一方」と厳しさを口にする。県議会終了後に県政報告会などで本格的に活動する。

【新宮市選挙区】
須川陣営

 新顔の挑戦を受ける自民現職、須川倍行氏(50)の後援会幹部は「全国的に浮動票は新顔や無所属に流れる傾向にある」と危機感を募らせる。

 前回は無投票当選だったことから、8年ぶりの選挙戦で3選を目指す。鍵となるのは1年半前に新宮市長選への転戦で辞職した下川俊樹氏(67)=自民党=の票の取り込み。後援会幹部は「順調にはいっていると思うが、相手も無所属とはいえ自民の票を取り込むだろう。負けずに支援を拡大したい」と話す。

 27日、新宮市の市街地に事務所を開いた。県議会終了後から本格的に活動する。

浜口陣営

 2月初めに出馬を表明した無所属新顔の浜口太史氏(44)の後援会は13日、新宮市の市街地に事務所を開いた。浜口氏は「地域を元気づけたい。市民と行政とのつなぎ役になりたい」と決意を語った。

 元商工会議所職員で、いまは商工会議所青年部の副会長を務める。地元の三輪崎では青年会の会長を務めたこともある。「若者層を中心にすべての年代に支持されるようにしたい」と意気込む。

 昨年まで約10年間、自民党の二階俊博衆院議員の後援会「新風会」の青年部長を務めた。自民系だが、「色」を出さずに戦いたいという。

(おわり)





(2011年02月28日更新)

1331チバQ:2011/03/06(日) 14:43:06
>>1269
>>1318
>守山市(定数2)では1月の市長選で保守系市議が割れ、双方の市議が出馬を表明。県連は再三にわたり一本化を求めたが調整がつかず、週内に開く県連役員会で判断する。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110306ddlk25010234000c.html
’11統一地方選:県議選 守山は保守分裂へ 自民が岩佐氏公認 /滋賀
 ◇藤木氏は無所属で
 4月の県議選守山市選挙区(定数2)で保守系の元市議2人が自民党県連に公認を求めていた問題で、県連は5日、岩佐弘明氏(56)を公認する方針を藤木猛氏(46)に伝えた。7日にも正式発表する。藤木氏は無所属で出馬の意向で、保守層の分裂は避けられない見通しとなった。

 県連の石田祐介幹事長と世古正選対委員長が直接伝えた。藤木氏は取材に「公認がなくても出るつもりだった。決定は受け止めるが納得はできない」として出馬の考えを改めて表明。石田幹事長は「2人を公認する選択肢もあったが、共倒れは避けなければならなかった」と話した。

 同選挙区は両氏と民主党、対話の会から計4人が立候補を予定している。同市では1月の市長選でも当選した宮本和宏氏を岩佐氏が、対立候補を藤木氏が支援するなど保守層が分裂した。【稲生陽】

1332チバQ:2011/03/06(日) 14:55:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003847232.shtml
各党、熱帯びる前哨戦 前半戦投開票まで1カ月余 
 統一地方選前半戦の投開票(4月10日)まで1カ月余りとなった5日、神戸市内では複数の政党や団体が集会や街頭演説会などを開き、前哨戦が本格化した。小沢一郎元代表の処分をめぐる党内対立や、予算関連法案成立のめどが立たず、窮地に追い込まれる民主は「最も身近な選挙に勝利し、政権運営を安定させたい」とアピール。野党は、前原誠司外相の違法献金問題にも批判の矛先を向けるなど、激しい舌戦を繰り広げた。


 神戸・三宮の東遊園地ではこの日、民主党の支持母体、連合兵庫(森本洋平会長)が春闘勝利に向け、総決起集会を開催、労組関係者ら約2000人が集まった。

 兵庫県議選、神戸市議選(いずれも4月1日告示)に民主党公認、推薦で立候補を予定する20人も出席。あいさつに立った森本会長は「中央のごたごたぐらいで下を向いていては何もできない、何も変えられない」と士気を鼓舞した。

 同党兵庫県連代表の水岡俊一参院議員(兵庫選挙区)は「統一選の勝利が、厳しい国政状況を打開する突破口になる」と支持を訴えた。

 自民党兵庫県連は、神戸市中央区内で「県連大会に代わる総務会」を開いた。県連副会長の谷公一衆院議員=比例近畿=は「民主に勢いはないが、そのまま自民の追い風になるほど統一選は甘くない。地域をしっかりと回り、現職はもちろん、新人を含め、(候補者全員の)当選を目指す」と引き締めた。

 官房副長官時代の女性スキャンダルなどで、県連を一時除籍となった鴻池祥肇参院議員=兵庫選挙区=も、昨年8月の復帰以来、初めて県連の会合に出席し、「統一選後の5月末か6月には、衆院解散に持ち込みたい」と気勢を上げた。

 公明党はこの日午後、山口那津男代表が神戸を訪れ、県議選に民主が初めて候補者を擁立する兵庫区で街頭演説を行った。前原外相の政治献金問題にも触れ「菅首相の任命責任が問われる。自ら解決する力がない」と政権運営を厳しく批判。「こんな民主党に、兵庫県政や神戸市政を任せる訳にいかない」と訴えた。(藤原 学ぶ、木村信行、井関 徹)

1333チバQ:2011/03/06(日) 19:22:12
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110301ddlk28010316000c.html
’11県議選:予想の構図/1 神戸地区 /兵庫
 任期満了に伴う県議選は、統一地方選前半の4月1日に告示、同10日に投票が行われる。毎日新聞の28日現在のまとめでは、定数89に対し127人が立候補を予定している。41選挙区のうち、国政の与野党の対立構図を描く選挙区(推薦を含む)は過半数の26に上っており、選挙結果次第で国政を揺るがしかねない可能性をはらんでいる。

 また今回から、定数が現行の92から89へと3減り、選挙区も44から41と変更された。具体的には、どちらも定数1の「西脇市」「多可郡」両選挙区を「西脇市・多可郡」(定数1)に統合。「飾磨郡」(同1)を「姫路市」(同8)に編入したが、定数8を維持した。定数2の「豊岡市」を1に減らし、どちらも定数1の「龍野市」と「揖保郡」を合区し「たつの市・揖保郡」(同2)とした。

 告示日まで1カ月と迫る中、予想される各選挙区の構図を紹介する。【統一選取材班】(敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数)

 ◆東灘区(定数3)

 ◇6人で3議席を争奪
前田朋己 30 民新

高橋進吾 43 自現(1)

喜田結  40 共新

上原大輔 29 み新

加藤修  53 無現(3)

中村亮介 31 無新

 自民、無所属の2現職と民主、共産、みんな、民主推薦の4新人の計6人が3議席を争い、激戦は必至だ。

 民主は前回07年に2議席を獲得したが、現職の衆院選転出と離党でゼロに。新たに前田を公募で選び、推薦する中村と議席回復を図りたい意向だ。自民は前回、無所属で当選した高橋を公認。4年ぶりの議席獲得を目指す共産は喜田を擁立した。上原を公認したみんなは、昨年参院選で同区から1万5000票余りを集めた勢いをつなげたい構え。民主を離れた加藤は無所属での4選を目指す。

 ◆灘区(定数2)

 ◇民主現職に3新人挑む
石井健一郎 42 民現(2)

北浜みどり 50 自新

福田耕治  34 共新

井上力   61 新社新

 民主現職に自民、共産、新社会の3新人が挑む。6期で引退する自民現職・原亮介の票の行方が当落を左右しそうだ。

 民主公認の石井は、おじの石井一参院議員の支援者への浸透に加え、県政の実績をアピール。原の後継となる北浜は、前回07年は東灘区から公募候補で挑み、次点に泣いた。福祉の専門家の視点から支持を訴える。福田を擁立する共産は8年ぶりの議席を狙う。新社会の井上は、市議4期を務めた手腕をアピールする。

 ◆中央区(定数2)

 ◇03年の再現か 三つ巴の争い
小池啓納 61 民現(2)

原吉三  69 自現(5)

北岡浩  68 共元(1)

 民主、自民の現職と共産元職による三つ巴(どもえ)の構図。03年県議選と同じ顔ぶれによる争いとなりそうだ。元高校教諭の小池は、教育や福祉での実績を強調。地元のポートアイランドを中心に支持を訴え、3選に挑む。6選を目指す原は、県議長や党県議団幹事長を務めた手腕を掲げ、保守票固めに余念がない。03年衆院選に挑戦し、8年ぶりの議席奪還を目指す北岡は、福祉の重視を訴える。

 ◆兵庫区(定数2)

 ◇民主、初の擁立 自公現職に挑む
何里美  49 民新

立石幸雄 62 自現(7)

松田一成 58 公現(2)

井村弘子 64 共元(1)

 自民、公明の現職に民主新人と共産元職が挑む。初めて候補者を擁立した民主が、どこまで伸びるかが焦点となりそうだ。

 何(ほう)は民主の公募候補。得意の経済分野を政策の柱とし、主婦の目線をアピールする。立石は現職最多の8選に挑戦。各種団体の集会にも顔を出し、票の上積みを狙う。松田は連続トップ当選の流れを生かそうと、支持票固めに力を入れる。8年ぶりの返り咲きを目指す井村は、支持の浸透を図る。

1334チバQ:2011/03/06(日) 19:22:33
 ◆北区(定数3)

 ◇民・自現職に公・共新人争う
藤井訓博  62 民現(3)

梶谷忠修  73 自現(3)

芦田賀津美 53 公新

森浩司   39 共新

 民主、自民の現職と、公明、共産の新人による争い。現職が引退した公明が、議席を守れるかどうかが焦点だ。

 党県連幹事長を務める藤井は、出身の兵教組を中心に強固な支持基盤を誇る。2度のトップ当選を果たしている梶谷は、組織票の引き締めを進める。市議からの転身となる芦田は、5期務めた公明現職・羽田野求の2万票ともされる支持票をまとめられるかが鍵。07年市議選に挑戦した森は、今回は県議選へのくら替えとなる。

 ◆長田区(定数2)

 ◇公明現職引退、情勢は混沌
菅原優子 49 民新

加田裕之 40 自現(2)

越田浩矢 42 公新

木下清子 62 共新

 公明現職・渡部登志尋の引退で、情勢は混沌(こんとん)。自民現職と民主、公明、共産の3新人が早くも一進一退の攻防を繰り広げる。

 民主は8年ぶりの候補として菅原を公認。専門の障害者問題を政策の軸にする。唯一の現職となる加田は街頭演説を精力的にこなし、3選に挑む。渡部の後継となる越田は、支持基盤をどこまで固められるかがポイント。前回07年に続いて共産が擁立した木下は、格差是正などを訴える。

 ◆須磨区(定数3)

 ◇自・公現職引退、激しく競り合う
大塚崇弘  44 民現(1)

伊藤傑   44 自新

島山清史  40 公新

森田多希子 55 共元(1)

 民主現職と自民、公明の新人、共産元職が激しく競り合う構図。引退する自民、公明現職の支持票の行方が、結果を左右しそうだ。

 大塚は前回07年は公募候補でトップ当選を果たした。支持層を固める一方、浮動票の取り込みも図りたい。伊藤は引退する自民現職・葛西利延の後継。引き継いだ地盤を生かし、支持層固めを急ぐ。公明現職・松本義宏の後を継ぐ島山は基礎票固めに懸命。8年ぶりの返り咲きを目指す森田は支持拡大を図る。

 ◆垂水区(定数3)

 ◇前回と同じ顔ぶれで激戦
黒田一美  56 民現(3)

新原秀人  48 自現(1)

今井正子  58 共新

和田有一朗 46 無現(2)

 民主、自民、無所属の現職に共産新人が絡む構図。前回07年と同じ顔ぶれで、厳しい戦いとなりそうだ。

 黒田は支持労組や組織票固めを着実に進め、4選への動きを強める。前回は公募で選ばれた新原は、街頭演説などで知名度アップに懸命。前回に続いて今井を擁立した共産は、4年ぶりの議席奪還に向け支持層固めを急ぐ。前回トップ当選の和田は、駅前での街頭演説を積極的にこなし、票の上積みを狙う。

 ◆西区(定数3)

 ◇民主2議席確保が焦点
杉尾良文 59 民現(5)

石井秀武 44 民現(2)

谷口俊介 33 自新

松本勝雄 66 共新

石原修三 60 無元(4)

 民主が現職2人を擁立。自民、共産が新人を公認、たちあがれ日本も元職を推薦する方針で、民主が2議席を守れるかどうかが焦点となりそうだ。

 党県連幹事長も務めた杉尾は、民主現職では最多の6選に挑戦。石井は後援会活動を地道にこなし、浮動票の取り込みも図る。谷口は秘書を務めた故井上喜一衆院議員の組織票に期待。松本は8年ぶりの共産議席の奪還に向け、支持層固めを進める。09年衆院選に立候補した石原は、前回の自民公認から今回は無所属で挑む。

〔神戸版〕

1335チバQ:2011/03/06(日) 19:22:55
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110302ddlk28010279000c.html
’11県議選:予想の構図/2 阪神地区 /兵庫
 ◆尼崎市(定数7)

 ◇7議席を8人で争う
徳安淳子 49 民現(1)

開原一晃 45 民新

黒川治  51 自現(2)

大谷勘介 32 自現(1)

下地光次 56 公現(1)

谷井勲  46 公現(1)

宮田静則 68 共元(3)

丸尾牧  46 無現(1)

 7議席を民主2、自民2、公明2、共産と無所属各1の8人が争う構図になりそう。

 民主の徳安は、長年秘書を務めていた国会議員とともに支持を訴える。新人の開原は連合の推薦を受け、労組票を固める。前回、黒川の1議席のみだった自民は、昨年11月の補選で大谷が当選。現職2人で票を掘り起こし、議席維持を目指す。

 公明の下地と谷井は共に1期目。トップと2位で当選した4年前と同様、手堅い選挙を展開しそう。共産は前回2人を擁立したが、票が割れて議席を失った。今回は宮田1人に絞り、議席の復活を狙う。

 丸尾は、情報公開と住民参加を訴える。社民は擁立を見送った。

 ◆西宮市(定数7)

 ◇議席拡大狙い、民主3人擁立
掛水須美枝  65 民現(5)

栗山雅史   36 民新

岩崎龍夫   47 民新

北川泰寿   41 自現(3)

田中章博   74 自現(3)

筒井信雄   45 自現(2)

野口裕    60 公現(5)

礒見恵子   54 共元(2)

大前春代   27 無現(1)

野々村竜太郎 44 無新

 議席拡大を図る民主と現状維持を狙う自民が各3人、公明、共産は各1人が出馬を予定。無所属2人を加えた激戦となりそう。

 民主の岩崎は、引退する現職の支持層を固める。掛水は教育問題などを訴え、栗山は無党派層への浸透を狙う。

 自民は前回と同じ顔ぶれ。北川は議員定数削減などを訴え、筒井は関西経済の立て直し、田中は雇用対策を掲げる。

 公明は、前回トップ当選の野口が強固な支持基盤で臨む。共産の礒見は、国民健康保険料引き下げなどを訴える。無所属は、補選で議席を獲得した大前が保守層を中心に浸透を図り、野々村は待機児童の解消などを主張する。

 ◆芦屋市(定数1)

 ◇新人1人が表明
幣原都 40 無新

 今のところ、立候補の動きは新人1人のみ。自民推薦の幣原は、市議2期の実績をもとに子育て、教育の分野を中心に政策を訴える。

 ◆伊丹市(定数3)

 ◇2人引退で混迷、1現職に3新人
山本千恵  39 民新

川井田清信 56 自新

合田博一  61 公現(3)

松崎克彦  56 無新

 自民、民主の現職2人が引退。現職1人と3新人が争う構図になっている。

 民主から出馬する山本は、知名度アップに懸命。自民公認の川井田は、前回トップ当選だった現職の地盤を引き継ぎたいところ。4年前、約1万7000票を獲得した合田は、支持層固めで議席維持を図る。松崎は、みんなの党推薦で浮動票の取り込みを狙う。

1336チバQ:2011/03/06(日) 19:23:13
 ◆宝塚市(定数3)

 ◇民・自・共の現職3人表明
池畑浩太朗 36 民現(1)

森脇保仁  58 自現(2)

練木恵子  48 共現(4)

 民主、自民、共産の現職3人が立候補を予定。無所属1人の出馬の動きがある。

 09年の補選で無投票で初当選した池畑は農業政策を訴える。前回トップと小差で2位当選した森脇は、伊丹空港存続などを主張し保守層にアピール。練木は、介護保険料の引き下げなどを訴え、支持基盤を引き締める。

 ◆川西市・川辺郡(定数3)

 ◇現職2人と1新人出馬へ
越田謙治郎 33 民新

加茂忍   59 自現(4)

篠木和良  64 無現(1)

 自民公認、公明推薦の現職2人と、民主公認の新人1人が立候補を表明している。

 川西市議を2期務めた越田は、引退する民主現職の支持層固めを図る。5期目を目指す加茂、再選を狙う篠木は、これまでの実績をもとに支持を訴える。

 ◆三田市(定数2)

 ◇現職2人に新人が挑む
芝野照久 59 民現(4)

中田英一 29 み新

野間洋志 66 無現(2)

 現職2人に新人が挑む構図。芝野は民主への風当たりが強い中、実績をアピールして組織固めを図る。中田は議員報酬引き下げなど議会改革を訴え、無党派層への浸透を狙う。自民の推薦を受ける野間は、こまめに支持者回りをこなし、保守層を引き締める。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数

〔神戸版〕

1337チバQ:2011/03/06(日) 19:23:54
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110303ddlk28010335000c.html
’11県議選:予想の構図/3 姫路・中播磨・西播磨地区 /兵庫
 ◆姫路市(定数8)

 ◇9人で8議席を争う
竹内英明  37 民現(1)

岩谷英雄  66 自現(7)

五島壮   67 自現(6)

北野実   51 自現(1)

水田裕一郎 46 自新

大野由紀雄 57 公現(4)

北条泰嗣  57 公現(2)

杉本ちさと 58 共現(2)

林晃司   39 み新

 飾磨郡との合区で定員は実質1減となり、9人で8議席を争う。民主は前回トップ当選の竹内が連合などの支持基盤をまとめている。自民は4人を擁立。ベテラン岩谷は遺族会などの支援を得ており、五島は県連幹事長の知名度を生かす。北野は姫路青年会議所で得た人脈を駆使し、現職である父親の後継水田は臨海部の地盤を引き継ぐ。出馬を見送る飾磨郡の自民現職は他候補の支援にまわる。公明は大野が北部、北条が南部と住み分け、市議らの協力を得ながら支持を固める。杉本は福祉政策の充実を訴えて票の上積みを目指し、県政運営の透明化を訴える林は辻立ちなどで知名度拡大を図る。

 ◆相生市(定数1)

 ◇三つどもえに
谷口隆司 60 無現(2)

盛耕三  58 無新

服部玲子 62 無新

 3選を目指す自民推薦の谷口に、市議からくら替えする民主推薦の盛と、病院副院長の服部が挑む三つどもえが予想される。谷口は実績をアピール、盛は市の活性化、服部は医療・福祉・介護の充実を訴えている。

 ◆たつの市・揖保郡(定数2)

 ◇無投票の公算
山口信行 68 無現(5)

栗原一  60 無現(3)

 今回から旧龍野市と旧揖保郡の2選挙区が合区され、定数2となった。今のところ旧龍野市の山口と旧揖保郡の栗原の他に動きはなく、無投票の公算が大きい。

1338チバQ:2011/03/06(日) 19:24:25
 ◆赤穂市・赤穂郡(定数1)

 ◇現新の争い
長岡壮寿  50 無現(2)

鉄山万里子 30 無新

 前回は無投票だったが、現職と新人の争いになりそう。長岡は自民の推薦を受け、2期8年の実績を訴えている。民主の推薦を受ける鉄山は女性の感性を生かして赤穂・上郡を元気にしたいと強調している。

 ◆宍粟市(定数1)

 ◇再選か雪辱か
高嶋利憲 58 無現(1)

春名哲夫 59 無新

 前回は現職と新人2人の三つどもえの戦いだったが、今回は再選を目指す高嶋と雪辱を期す春名との一騎打ちとなる見込み。ともに旧山崎町を地盤とし、激戦が予想される。前回、議席を失った長田執の票(7316票)の行方に注目が集まる。

 ◆佐用郡(定数1)

 ◇4選目指す現職
石堂則本 67 無現(3)

 前回は選挙戦になったが、4000票を上回る大差で石堂が3選を果たした。旧上月町議、旧上月町長も務め、知名度抜群の石堂のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◆神崎郡(定数1)

 ◇現新の一騎打ち
上野英一 57 無現(1)

宇崎寿幸 58 無新

 前回同様、現職と新人の一騎打ちとなる可能性が高い。上野は旧大河内町(現神河町)の元町長や県議1期4年の実績を強調。宇崎は元福崎町議や会社経営者としての経験をアピールする。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数

〔神戸版〕

1339チバQ:2011/03/06(日) 19:25:07
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110304ddlk28010301000c.html
’11県議選:予想の構図/4 東播磨・北播磨地区 /兵庫
 ◆加古川市(定数4)

 ◇民主に後継新人、他は同じ顔ぶれ
迎山志保 35 民新

釜谷研造 79 自現(5)

岸本一尚 50 公現(1)

星原幸代 68 共現(1)

井上英之 40 無元(2)

 民主の現職が引退し、迎山が後継で立つほかは前回と同じ顔ぶれ。迎山は衆院選のスタッフも経験し、労組の強い支援を得る。今任期中に議長も経験した釜谷は安定した支持基盤で6選を目指す。固い地盤を持つ岸本も支持拡大で再選を目指す。前回、待望の1議席を得た星原は死守に全力を挙げる。前回涙をのんだ井上は自民の推薦を受け雪辱を狙う。

 ◆加古郡(定数1)

 ◇現新の一騎打ち
永富正彦 73 無現(3)

吉岡敏子 66 無新

 現職と新人による稲美町出身同士の一騎打ちになりそう。民主推薦の永富は3期の実績を強調し、労組を中心に支持固めに注力。議長も務めた稲美町議から転身の吉岡は、自民の推薦を受け、知名度アップに余念がない。

 ◆高砂市(定数2)

 ◇民主が新人擁立
三戸政和 32 民新

山本敏信 65 自現(4)

西野将俊 43 無現(2)

 前回、無投票だったが民主が公募に応じた三戸を擁立し、8年ぶりの議席奪還を目指す。山本は議長も経験した実績を訴え支持基盤を固め、自民推薦の西野も若年層を中心に支持拡大を狙う。

 ◆小野市(定数1)

 ◇現職に2新人
河島信行 64 み新

藤原昭一 65 無現(4)

藤本勝利 47 無新

 元中学校長の河島は市議1期目。教え子らの支援を得て県議報酬3割カットなど、議会改革を掲げる。自民推薦の藤原は県政とのパイプ役としての実績と、警察署誘致などで果たす即戦力をアピール。

 民主推薦の藤本は歯科医で前回の県議選に続く再挑戦。人口減に歯止めをかける子育て支援策を主張する。

 ◆西脇市・多可郡(定数1)

 ◇合区で現職激戦
東野敏弘 56 無現(1)

内藤兵衛 52 無現(1)

 2選挙区が合区され、現職同士の激戦に。民主推薦の東野は西脇市選出で旧黒田庄町長。若者定住を訴え100カ所以上で小集会を開催。自民推薦の内藤は多可郡選出の元総合商社マン。西脇市の自民支持層などにも「政治は実現力」をアピールする。

 ◆加西市(定数1)

 ◇現新の争い
井上智章 44 民新

小田毅  69 無現(3)

 井上は市議1期目。基幹道路網整備、教育施策の拡充で人口流入を「実現する県政へ」の転換を訴える。自民推薦の小田は小集会で企業誘致の実績を訴え、観光振興などによる経済力強化を掲げる。

 ◆加東市(定数1)

 ◇民主、人選まだ
藤本百男 57 自現(1)

 藤本は教諭経験を生かした教育施策の実績を強調。基幹道路網や河川・農業基盤の充実も訴える。民主が無投票阻止へ向け新人候補の擁立に動いているが、人選が進んでいない。

 ◆三木市(定数1)

 ◇自民推薦現職に無所属新人挑む
仲田一彦 38 無現(1)

山田和広 31 無新

 自民推薦の現職に無所属新人が挑む。他に立候補の動きはなく、両者の一騎打ちとなる公算が大きい。

 故井上喜一衆院議員の秘書を務めた仲田は、再選に向け幅広い層の支持を狙う。1月に立候補を表明した山田は若さを強調し、知名度拡大を図りたい。

 ◆明石市(定数4)

 ◇前回無投票が一転、激戦に
岸口実   46 民現(2)

松本隆弘  48 自現(2)

伊藤勝正  44 公新

新町美千代 64 共現(3)

打田剛之  33 み新

榎本和夫  54 無新

 民主、自民、共産の現職に公明、みんな、自民推薦の新人が挑む。前回07年の無投票から一転、県内屈指の激戦区となった。

 民主は現職の岸口に候補者を絞り、着実な議席確保を狙う。自民は現職の松本に加え、市議から転身の榎本を推薦。市議とも連携しながら、保守層固めと支持の底上げを図る。公明は現職・橘泰三の後継に伊藤を擁立し、議席死守に懸命。打田は10年参院選で約2万票集めたみんな支持票をまとめられるか。新町は議席維持に向け、支持拡大を進める。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数

〔神戸版〕

1340チバQ:2011/03/06(日) 19:26:32
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110306ddlk28010172000c.html
’11県議選:予想の構図/5止 但馬・丹波・淡路地区 /兵庫
 ◆豊岡市(定数1)

 ◇1減も無投票か
 定数1減となったが、自民現職1人が引退を表明しており、自民推薦の日村の無投票の可能性が高い。

 ◆養父市(定数1)

 ◇連続無投票か
 前回に続いて自民推薦の藤田以外に立候補の動きはなく、無投票となりそうな情勢だ。

 ◆朝来市(定数1)

 ◇自民現職引退、元市議名乗り
 自民現職の引退表明と同時に元市議の安福が名乗りを挙げた。他に複数の新人に出馬を探る動きがある。

 ◆美方郡(定数1)

 ◇再選目指す現職
 前回選挙で民主推薦のベテランを破って初当選した自民推薦の上田以外に動きはない。

 ◆篠山市(定数1)

 ◇無投票の可能性
 自民推薦の小西以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。再選を目指す小西は支持者回りをこなし、支持の拡大を着実に進める。

 ◆丹波市(定数1)

 ◇自民現職4選か
石川憲幸 55 自現(3)

 4選を目指す自民現職の石川以外には立候補の動きは見えず、無投票になりそうだ。石川は県政報告会をこまめに開き、支持の拡大に余念がない。

 ◆洲本市(定数1)

 ◇12年ぶりに選挙戦へ
矢尾田勝 71 無現(3)

浜野隆  47 無新

浜田知昭 63 無新

 無所属の現職と新人2人が立候補の意思を示しており、12年ぶりの選挙戦となる可能性が高くなっている。

 03、07年と連続で無投票当選した矢尾田は副議長を務めた経験を強調し、4選に向け支持票固めに余念がない。10年の市長選にも立候補した浜野は、金のかからない選挙を訴える。浜田は元副市長の行政手腕をアピールし、広い人脈を生かした戦いを目指す。

 ◆淡路市(定数1)

 ◇無投票の公算大
 自民推薦の原以外に立候補の動きはなく無投票の公算が大きい。今回初めて自民の推薦を得た原は、県政報告会などを開き、支持層固めに余念がない。

 ◆南あわじ市(定数1)

 ◇16年ぶり選挙か
永田秀一 67 無現(5)

阿部守  39 無新

 6選を目指す自民推薦の現職に、無所属新人が挑む構図となりそう。選挙戦になれば、16年ぶりとなる。

 永田は自民党県連の政調会長を務めるなど、豊富な経歴が強み。支援者回りなど支持層固めを着実に進める。阿部はどこまで知名度を浸透できるかが鍵となりそう。=おわり

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、()数字は当選回数

〔神戸版〕

1341チバQ:2011/03/08(火) 23:47:52
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003851646.shtml
就任まで“空白の2カ月”もう4度目 県議選など 
 統一地方選の兵庫県議や神戸市議などの5選挙では「選挙は4月、任期は6月10日まで」の状態が続いている。阪神・淡路大震災直後の統一選(1995年)が特例法により延期され、その後、99年に選挙日程だけを統一地方選に合わせたため、この「2カ月の政治空白」が生じた。当選した新人議員は2カ月間は議員活動ができず、逆に引退や落選した現職は議員の身分のままこの期間を過ごす。投票率や選挙費用、議員年金などの問題が壁となり、手をつけられないまま今回で4度目となる。


 県議、神戸市議のほか、西宮や芦屋市議、芦屋市長の5選挙。

 今期で引退する議員は新任期スタートまで定例会や委員会の開催予定はなく、登庁もしなくていい“開店休業”状態となる。4月の地方選で当選した新人、元職の当選者は「議員バッジなし」が2カ月続き、「有権者の判断がすぐに反映されない」との指摘が上がる。

 首長や議員の任期は、地方自治法で4年と定められている。投票日と任期満了のずれを解消するには、国が新たな特例法をつくるか、首長や全議員が辞職あるいは自主解散するしかない。

 しかし、任期を統一選の日程に合わせる法改正に国は消極的だ。議員側も、引退、あるいは落選した議員が辞職すると、6月1日の在職を基準とするボーナス(期末手当)がもらえなくなるほか、3期目の議員の場合、在職日数が11年10カ月となって「12年以上」で受給資格が得られる「議員年金」に支障が出る。このため本格的な議論に踏み込めないままだ。

 県選管も「99年に日程を統一選に戻したが、その方が県民の関心が高く、投票率アップにつながる。経費の面でも、6月実施より効率的」と説明。今のところ、特例法による「2カ月の政治空白」が解消される兆しは見当たらない。(藤原 学)


 【早急に改善を 地方選挙に詳しい岡田章宏・神戸大教授(政治学)の話】 住民の代表である議員の最も大事な仕事は首長や行政当局の機能チェックだ。最大で2カ月も議会が「機能停止」となる事態は早急に改善すべきだ。平成の大合併により統一地方選の選挙数が減り、議員年金も廃止の方針が打ち出されるなど状況は変化している。空白解消に向けた議論を進めてほしい。

(2011/03/08 08:45)

1342チバQ:2011/03/09(水) 22:39:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003853858.shtml
「筋違いで違和感」知事発言を三木市長批判 
 兵庫県の井戸敏三知事が、各地の首長による地域政党設立の動きについて「主張を通すための環境づくりとして、配下議員を増やすような動きはいかがなものか」などと発言したことに対し、三木市の薮本吉秀市長は8日、「配下ではなく、政策を議論する同志。知事の発言は筋違いで違和感がある」などと批判し、地域政党をめぐる議論が活発化した。

 薮本市長は先月下旬、自らが代表となり、4月24日投開票の同市議選(定数18)に立候補する8人とともに、地域政党「三木新党8人のサムライ」を立ち上げた。

 薮本市長は8日、「議会を行政のチェックだけの集団から政策集団に変えていこうとしている。8人全員が通っても過半数は取れず、政策を押し通そうとするものではない」と反論。「価値ある活動か否か、責任ある公人ならば活動を見てから発言すべきだ」とのコメントを発表した。

 井戸知事は7日の定例会見で、橋下徹大阪府知事らによる首長新党の動きについて、「(首長が)議会に自分の仲間を増やしていくことを行うのは、消極的であってほしい」などと述べていた。

(斉藤正志)

(2011/03/09 08:00

1343チバQ:2011/03/13(日) 13:37:50
>>577-580とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110313-OYT8T00040.htm
「防災拠点」疑問の声

府咲洲庁舎地震被害
 東日本巨大地震で、大阪・南港の府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、55階建て)は、丸1日以上にわたって一部エレベーターが停止するなどの被害を受けた。地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下知事は、咲洲への本庁舎全面移転を府議選の争点に掲げる構えだが、防災拠点としての機能性に疑問符が付いた形で、論議を呼びそうだ。

 府内の揺れは最大で震度3だったが、西日本一の高さ(256メートル)を誇る咲洲庁舎では、「ゆっくりした長い揺れが10分近く続いた」(府職員)という。超高層ビルに深刻な被害をもたらすとされる「長周期地震動」の影響とみられ、発生時に展望台にいたという男子大学生(22)は「長い横揺れに立っていられなかった。手すりにずっとつかまっていた」と話す。

 設備面のトラブルも相次ぎ、エレベーター全26基が緊急停止。うち4基に男性5人が閉じこめられ、全員救助まで5時間近くもかかった。エレベーターを支えるワイヤロープが絡まる被害も出るなど、発生から丸1日が過ぎた12日夜の時点でも8基が復旧していないという。

 また、咲洲庁舎に近い天保山では60センチの津波が到達しており、近い将来の発生が予想される東南海・南海地震では、周辺がさらに高い津波に見舞われる可能性がある。埋め立て地にみられる液状化現象によって道路の通行ができなくなる恐れもあり、河田恵昭・関西大教授(防災・減災論)は「防災上、長所より欠点がはるかに多く、庁舎移転はやめるべきだ」などと指摘していた。

 今回の地震について、橋下知事は11日夜、報道陣に「咲洲庁舎自体に問題はなかったが、揺れへの対応をしっかりしないといけない」と述べ、同庁舎の耐震性を強化する考えを示した。ただ、府議会からは「緊急事態に対応する拠点の役割を担えないのではないか」(民主党府議)との声が出ている。

給水車など派遣 大阪市

 東日本巨大地震から一夜明けた12日、大阪市水道局職員13人が給水車2台など車両計6台で仙台市と茨城県に向かった。水道水入りのペットボトル2万本を仙台市に届けるほか、給水や復旧活動にあたる。建設局からは3人を下水道の復旧作業のため派遣。交通局は土木職員1人を仙台市営地下鉄の被害状況調査のため派遣した。

政令市連携し支援 災害対策本部

 大阪市はこの日、災害対策本部(本部長・平松邦夫市長)を開き、京都、神戸、堺の3政令市と連携して被災地の復旧支援に当たる方針を確認した。

やっと着いた

 関西空港のロビーでは、羽田発の便の遅れで12日午前0時過ぎ、大阪市方面に向かう臨時バスを待つ乗客であふれた。



航空機の遅れの影響で臨時バスを待つ利用客ら(12日午前0時過ぎ、関西空港で)  梅田行きバスを待っていた同市福島区の会社員男性(47)は、出張先の東京都品川区のビル内で被災。激しい揺れで棚が倒れ、近くの女性が負傷したという。男性は「3時間かけて羽田空港まで歩いた。大阪までたどり着いたが、もうくたくた」と疲れた表情で語った。

 JR新大阪駅も早朝から混雑。昼過ぎに東京駅から到着した就職活動中の金沢工業大3年田中辰弥さん(21)(金沢市)は、栃木県小山市の企業説明会に参加している最中に地震に見舞われたといい、「ガタガタと音がしたかと思うと激しい横揺れが続き、机の下にもぐった」と振り返った。

 説明会は中止となり、JR小山駅に向かうと新幹線も電車もストップ。日帰りのはずが近くの体育館で一夜を明かし、たまたま見かけた埼玉行きのチャーターバスに飛び乗った。「遠回りしたけれど、家までもう少し。友人に車で送ってもらいます」と話した。

(2011年3月13日 読売新聞)

1344チバQ:2011/03/13(日) 14:07:19
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110308ddlk29010610000c.html
変わる地方自治:’11統一地方選/1 政策立案・監視機能 /奈良
 ◇「出来レース」の質問作成 行政チェック“不全”
 「あの人の質問は難しくてよう分からん」。昨年2月、定例県議会の開会を控え、ある県職員は保守系ベテラン議員の答弁書作成に頭を抱えていた。質問の狙いを確認するために向かったのは、この議員ではなく、県幹部のところだった。議員に代わって質問を作成していたのだ。

 県議会では、保守系の一部ベテラン議員が質問する場合、県職員が作成する慣習が続いている。職員は事前に議員から尋ねたいテーマを聞き取り、意向に沿った質問を作る。原稿を議員に届け、要望があれば肉付けする。こうして質問内容が練られていく。

 「出来レース」とも言える慣習には双方にメリットがあるという。議員は質問を作る手間が省け、県から新しい施策の情報を引き出せる。県側も「伝えたい施策を議会で発信できる」(幹部)。ある施策の変更を巡り、追及してきた野党の共産党議員から質問される前に、保守系議員に質問を依頼したこともあった。

 自然と県に都合のいい質問になり、厳しい追及を避けられる。長年続いてきた持ちつ持たれつの関係だが、ある県幹部は「議会のあり方に厳しい目が向けられる今、県の質問作成もやめるべきではないか」と漏らす。

    ◇

 08年の6月定例県議会で、議員提案の「県行政に関する基本的な計画等を議会の議決すべき事件として定める条例」が可決された。行政運営の基礎となる5年以上の基本計画を議決の対象とする内容だ。

 中心となったのは当選2回の井岡正徳議員(自民党)。基本計画は議決対象ではないため、議員には参考資料として配布されるだけで、踏み込んだ議論はなかった。井岡議員は「中長期的に取り組む大きな課題に、議会として意思を示すことができる」と説明する。

 この条例制定後、計画案への対応は変わった。9月議会で議決する場合、6月議会で審議し、必要なら修正する。ある県幹部は「緊張関係が生まれた」と評価する。これまでに議決されたのは「県土砂災害対策基本方針」「県長期水需給計画」など7件。ただ、修正はまだ1件もない。

 その後、がん対策推進条例や「議会の憲法」と言われる議会基本条例などが議員提案で制定された。「知事の事務執行を監視する」「政策立案と政策提言を行う」。議会基本条例にある条項だ。今はまだ一部の議員に限られているが、使いこなす能力が問われている。

    ◇

 4月の統一地方選を前に、議会に対する有権者の視線が厳しさを増している。変わりつつある議会の現状を、毎日新聞が県議会・市町村議会を対象に実施したアンケート調査結果とともに報告する。

==============

 ■視点

 地方議員は、首長の行政執行に対する監視機能や、住民福祉の向上につながる政策条例を制定する権限などを持ち、地方自治法に定められている。しかし、実態は十分機能しているとは言い難い。

 県議会では職員が質問を作成するような慣習がいまだに続いており、議論は低調だ。政策については「我々はプロだが、相手(議員)はアマチュア」(県幹部)と、蓄積や力量の差が大きい。議員提案の政策条例の動きもまだわずかだ。

 しかし、こうした地方議員を選んできたのは私たち有権者だ。4月の統一地方選では、1票を投じる基準として、自分で質問を作成しているか、政策条例に取り組んだかなどを検証することから始めたい。【阿部亮介】

==============

 ◇メモ
 07年4月以降、県議会・市町村議会で可決された議員提案の政策条例は10件。このうち県議会が3件で、他は奈良市や橿原市など7市町村。大和郡山市は09年に路上喫煙防止条例を制定している。

 首長提案の議案を否決・修正をしたケースは計142件。市長と議会が対立している自治体に多く、五條市62件▽生駒市26件▽奈良市11件。一方、県議会や大和高田市、宇陀市、御所市など20市町村はゼロだった。

1345チバQ:2011/03/13(日) 14:07:56
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110309ddlk29010500000c.html
変わる地方自治:’11統一地方選/2 議員定数・報酬 /奈良
 ◇市民が削減直接請求 広がる議会不信
 「定数削減が改革でなければ、何を議会改革と言うのか」「議会の第一の機能は行政監視。削減で監視の目が減るのは行政側の思うつぼだ」「議会活動は『議員数×能力×やる気×時間』で計れる。やる気を20%高めればカバーできる」

 昨年12月21日、生駒市議会(定数24)の定例議会最終日。市民の直接請求による議員定数6減、報酬30%減の条例改正案の審議で、2議員が定数4減、報酬15%減の修正動議を出した。慣例を破り事前通告なしの「ガチンコ対決」となった質疑は、議員が激しく火花を散らした。

 結局、直接請求案、2議員の修正案はともに否決され、4月の市議選は現行定数のままで実施される見込みになった。報酬は市長提案の12%減を微修正して可決した。

    ◇

 地方議会に定数と報酬削減を迫る声が高まっている。この4年間で、県内12市中8市が定数を削減した。残る4市のうち、生駒、大和郡山両市で昨年、市民が定数・報酬削減を直接請求する動きが相次いだ。

 生駒市の市民団体が、公式な会議時間数だけで計算した市議の時給は約7万円。議員が公式の場以外で議論したり、活動していても市民からは見えない。「そもそも報酬に見合う仕事をしていない」という議会不信が広がった。

 さらに自治体の財政悪化を背景に、市民に痛みを伴う行政改革が進む。「議会も痛みを分かち合い、身を切るべきだ」と訴える活動に多くの市民が共感し、直接請求を求める署名はいずれも必要数を上回った。

    ◇

 一方、定数・報酬減には「少数意見を排除し、民主主義のパイプを細くする。年金生活者など特定の人しか議員になれなくなる」と懸念する声も多い。報酬12%減を提言した生駒市特別職報酬等審議会答申(昨年11月)は、地方分権の流れを踏まえ、「ボランティアだけでできる職務ではなく、専門的にフルタイムで活動することが今まで以上に求められる」「サラリーマンが退職して議員活動に専念できる程度の所得保障と活動費用確保も必要」と指摘した。

 定数・報酬減が進んだ県内のある町のベテラン議長は「以前は極端とも言える少数意見をはじめ多様な声があり、『そういう考え方もあるのか』と勉強になった。今はそれがなくなり、活気が失われた」と嘆く。望ましい定数・報酬に向けて議会と住民、双方の模索は続く。

==============

 ■視点

 「民意の反映に代議員数は多いほど理想」。2月の大和郡山市臨時議会で、定数4減などを直接請求した「市政を正す会」の中村健代表は議会でこう述べた。請求と矛盾するとの指摘もあったが、「多いのが理想」と考える人でさえ、「こんな議員なら減らした方が良い」と思わせたと、より深刻に受け止めるべきだろう。

 有能な人材確保に高い報酬が必要なのは、自明の理だと思う。「住民のためにきちんと働いてくれるなら、報酬はむしろ上げてもいい」と考える人は決して少なくない。

 「改革を怠り、既得権の上にあぐらかいているだけ」。立候補者には、そんな市民の思いに真摯(しんし)に向き合いつつ、報酬・定数に関する考えを、議会の役割や改革と関連付けて訴えてほしい。【熊谷仁志】

==============

 ◇メモ
 県議会や市町村議会の議員定数は、07年4月時点で631だったが、4月の統一地方選では573に減る。奈良市議会は08年12月議会で、46から39に削減。五條市議会は合併で18から21に増えたが、財政状況などを考慮して09年11月に15まで減らした。

 報酬も減少傾向が続く。議員1人当たりの月額報酬は最高が県議の78万円。市議は33万〜65万円で、町村議は20〜30万円。最少は御杖村議の14万7000円。報酬とは別に期末手当が支給される自治体もある。

1346チバQ:2011/03/13(日) 14:08:34
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110310ddlk29010589000c.html
変わる地方自治:’11統一地方選/3 口利き /奈良
 ◇低い改革意識 条例改正、公表制度も
 「この業者に発注できないか」。昨冬、職務中のある県職員を、保守系県議が尋ねて来た。県発注工事を懇意にしている業者に契約させるのが狙いだった。職員はやんわりと断った。以前より件数は減ったものの、ある県議は「口利きや不当介入はまだある」と言う。

 議員の口利きは、公共工事の発注に限らない。生活保護の認定や職員人事、保育所の入所など多岐にわたる。

 大和高田市では、昨年4月〜今年1月に受けた生活保護の相談約315件のうち、約1割が議員の紹介による案件だった。職員が議員控室に呼ばれ、その場で生活保護の申請者を紹介されることもあり、職員は「議員が同席すれば、言葉はなくてもプレッシャーと受け止めてしまう」と話す。

 奈良市でも、職員の人事異動に関する口利きが横行。昨年度だけで41件あったことが明らかになっている。

    ◇

 議員の口利きが市に負の遺産をもたらし、後世代に負担が及ぶケースが今年1月、奈良市で表面化した。市土地開発公社が過去に、市議の口利きで不当に高額な価格で土地を購入。長年利用されないまま塩漬けになり、含み損は約188億円に上る。

 奈良市中ノ川造成事業用地(15・97ヘクタール)は、取得交渉に市議が介入し、約58億円で購入。金利負担などを含めた簿価は約83億円(09年度)に膨らんだが、実勢価格は1%にも満たない7400万円(08年度末)だ。

    ◇

 「口利きは議員の仕事」。ある市議はこう断言し、問題だという認識はない。生活保護の申請を口利きした大和高田市のある議員も「支持者から頼まれれば当たり前」と開き直る。依頼者の希望通りになれば、選挙での支援につながる。

 口利きを防ぐ手だてはないのか。大和高田市議会は昨年12月、政治倫理条例を改正し、口利きを禁止した。しかし罰則はなく、口利きは依然として続いている。

 生駒市では、元議長らによる汚職事件を受けて07年11月から、職員に対し議員の口利きなどがあった場合、内容を記録して公表する制度を始めた。市監査委員事務局は「以前に比べ、口利き行為はほぼなくなった」と評価する。

 奈良市もすべての口利きを記録、公開する制度の創設を検討している。公開が一定の歯止めになることは期待できる。ただ、肝心の議員の意識改革はまだこれからだ。【阿部亮介、山本和良】

==============

 ■視点

 口利きがなくならないのは、それが議員と依頼者の双方に利益をもたらすからだ。依頼者は目的を遂げ、議員は選挙や政治活動での見返りが期待できる。困窮状態にある人が、口利きによって行政の支援を得られるケースもある。

 しかし、議員は一部の住民の利益だけではなく、全体の福祉を向上させるのが本来の役割だ。口利きは本来あるべき行政をゆがめることにつながり、正当な行為とは言い難い。

 生駒市や奈良市は、市長主導で実態を透明化し、歯止めをかけようとしている。これとは対照的に、議会の対応は鈍い。議会不要論や定数削減を求める動きの背景には、口利きに代表される議員の姿勢を厳しく問う声がある。議員が自覚しない限り、こうした声はやまないだろう。【阿部亮介】

1347チバQ:2011/03/13(日) 14:09:00
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110311ddlk29010443000c.html
変わる地方自治:’11統一地方選/4 議会改革 /奈良
 ◇信頼回復に汗 活動公開、透明化の動きも
 「普段着の言葉で分かりやすく説明を」「議員活動が不十分。政策立案を積極的に」

 昨年11月、天理市議会が市内9カ所で開いた議会報告会。議会改革の取り組みを説明し、地域が抱える課題などに関する自由な意見を聞いた。市民200人以上が参加し、厳しい意見を寄せた。

 報告会の開催は2回目。きっかけは09年9月に県内で初めて施行された議会基本条例だ。「市民主権を基礎とする市民の代表機関であることを自覚し、市民参加型議会の推進により、開かれた議会を目指して活動する」とうたい、議会情報の積極公開、市民との情報共有、説明責任を十分に果たすこと、議会報告会開催などを明記した。

 佐々岡典雅議長は「『議会不要論』まで飛び出す中、住民の信頼を得るには、必死に汗をかかなければならない。条例を制定し、説明会を2回開いたぐらいで議会不信が消えるわけはない。説明会のあり方を工夫し、政策討論会も検討するなど、さらに知恵を絞りたい」と話す。

 生駒市議会も昨年、議員報酬・削減問題を巡って意見交換会を開催し、市民との直接対話に初めて取り組んだ。天理、生駒両市、平群町では、議案に対する議員の賛否を議会報で掲載し始めた。本会議をインターネット中継する議会も増えている。

    ◇

 自治体が地方議員に支給する政務調査費。使途があいまいで「第二の議員報酬」とも呼ばれてきた。各地で不適正使用が問題視される中、香芝市議会は昨年9月、関係条例を改正し、県内で初めて使途基準を厳正に定めた。

 同市議会では、04年度から1人月5万円が支給されている。07、08年度支給分のうち、543万円(11人)について市監査委員が「使途が不適切」と指摘し、議員が返還した。趣味の書籍を議会活動の資料として購入したケースもあった。

 基準では、2親等以内者から借りた住居の事務所費やコピー機のリース料、所属政党機関誌購読費の計上は認めない▽パソコン、カメラなどの物品購入は任期中1回限り半額計上が適正−−など細かく規定。違反した場合、議員名や違反内容が公表される。領収書も添付が義務づけられ、請求があれば公開する。

    ◇

 「議会・議員の姿が見えない」「改革を怠っている」。そんな住民の批判に応え、議会活動の公開や透明化の取り組みが少しずつ始まっている。改革の動きは広がるのか。議会側の姿勢が注視されている。【熊谷仁志、山本和良】

==============

 ◇メモ
 議会基本条例を制定しているのは、県▽天理市▽平群町▽十津川村の4議会だけで、生駒市議会は3月中に骨子案を作成する方針。残る35市町村議会には制定の動きはない。

 議案に対する議員の賛否を公表しているのは、生駒市▽天理市▽平群町の3議会。橿原市議会は、記名投票の場合に限り公表している。有権者との意見交換や説明の場などを設けているのは、天理市▽安堵町▽十津川村の3議会に過ぎず、議会側の情報発信に対する意識は乏しい。

 政務調査費は、大和郡山、葛城の両市を含む24市町村議会が支給なし。月額支給額の多い順では、県議会30万円▽奈良市議会8万円▽天理・香芝市議会5万円。広陵、三宅、田原本、川西、東吉野の5町村議会は1〜2万円となっている。

1348チバQ:2011/03/13(日) 14:09:31
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110312ddlk29010208000c.html
変わる地方自治:’11統一地方選/5止 首長と議会 /奈良
 ◇−−緊張保ち、是々非々で対応 「本来あるべき姿」
 「次の選挙で引きずり下ろしてしてやろうと、議会が抵抗、嫌がらせをしてきた」

 生駒市の山下真市長は2月25日の副市長公募説明会で、06年2月の就任当初を率直に振り返った。

 議員24人中18人が推した現職を大差で破って初当選。直後に編成した06年度一般会計当初予算案は、市の歴史で初めて否決された。07年4月の市議選で近い議員が増えたが、同年9月に副市長選任案、09年12月に新病院設立議案が否決された。

 10年1月の市長選で再選され、同年9月に懸案の新病院設立議案がようやく可決された。議長を除く22人中賛成は12人だった。

 緊張関係を保ちながら是々非々で対応し、議会側の議案修正も受け入れる。山下市長は現在の関係を「本来のあるべき姿」とする。一方で、市長の支持母体の政治団体は4月の市議選に現職2人と新人3人を擁立。ある新人は市長と手を組む写真を名刺に刷り、二人三脚ぶりをアピールする。

 市政の基盤安定を狙う動きに、市長と距離を置く議員は神経をとがらせる。12月の本会議では「議会に必要がないのは、市長のイエスマンとなる議員だ」とけん制した。

    ◇

 大和郡山市では逆に、市長と議会の蜜月ぶりを象徴する出来事があった。認定こども園の昨年4月開園と園児募集の記事が、関連議案が可決される前に市の広報紙(昨年2月15日号と3月1日号)に載ったのだ。反発した議員が「法律違反」と指摘し、懲罰を受ける事態となった。

 市は「準備行為で違法ではない」とするが、「議会承認で正式決定」の断りがない記事に、市民団体は「議会や民主主義の軽視。議会全体が市に抗議し、責任を問うべきだ」と議会に申し入れた。

 認定こども園は前年の12月議会後に急浮上した。臨時議会を開いて承認を受けた後、市民に周知する方法もあった。しかし、市は議会に根回しで済ませて記事を掲載し、「事後承諾」の形を取った。ある関係者は「『議会と行政のなれあい』と指摘されれば、そうかもしれない。議会との関係がいいから、市民にとって良いことを素早くできる」と話す。

 10年度から3年間で一般会計の黒字化を目指す大和高田市。市長と議会は財政健全化最優先で一致しており、良好な関係を維持している。生駒の病院問題のような市民を二分する大きな課題がないのも一因になっている。【熊谷仁志、山本和良】(おわり)

==============

 ■視点

 大阪府や名古屋市で、「変革」を掲げる首長が、議会を「抵抗勢力」として対決姿勢を強めている。首長と議会の対立は、首長提案議案が成立しないなど、行政の停滞要因になる。このため、首長派の議員を増やそうとする動きが広がっている。

 しかし、首長の意のままになる議会はチェック機能の低下を招く危うさを持つ。首長の独走を許さないため、行政監視を最重要な役割とする議員は、選挙という最も重い市民の負託を受けて「二元代表制」の一翼を担う。

 「権力は腐敗する」という言葉がある。議会は、絶大な権力を持つ首長とどう向き合うべきなのか。「地域主権」が叫ばれる今こそ問われている。【熊谷仁志】

==============

 ◇メモ
 首長提案の議案は原案通り可決されることが多く、07年4月以降、県議会や大和高田市など20市町村議会で否決・修正はゼロだった。

 一方、首長と議会が対立関係にある自治体では否決・修正されるケースが目立つ。07年4月以降142件あり、五條市62件▽生駒市26件▽奈良市11件▽下市町6件▽橿原市5件。このうち一般会計や特別会計の予算案の修正・否決は少なくとも15件ある。このほか、奈良市議会は基本構想案や基本計画案、大和郡山市議会ではし尿処理料金や下水道料金の関連議案が否決された。

1349チバQ:2011/03/17(木) 19:26:25
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110317/20110317025.html
被災地以外は統一選実施 橋下氏、心境複雑
2011年3月17日
 東日本大震災の被災地を中心に4月の統一地方選を延期する特例法案が閣議決定され、被災地以外は予定通り選挙実施の見通しについて、橋下徹大阪府知事は16日、「今、選挙でマイクを取って名前を連呼している場合じゃないでしょ」と疑問を投げ掛けた。ただ代表を務める大阪維新の会候補者の負担感を念頭に選挙実施への反対の姿勢は示さず、揺れる心境を吐露した。


 大災害が発生後の選挙実施をめぐっては候補者の間にも戸惑いが生じ、大阪府議選に出馬する国政政党の現職府議は「何もしないわけにはいかない。選挙カーで回って『よろしく』と訴えなければいけないが、あまり触れると有権者は『どうなってんねん』となる」と対応に苦慮している。

 橋下知事は同日の定例会見で「福島原子力発電所の世界的にも危機といわれる事象を抱えながら一部地域だけ選挙延期はあまりにも実態からかけ離れている」と政府方針を指摘したが、維新の会候補の選挙準備を念頭に「延ばされるとずっと(選挙費用の)お金を出し続け、どこかで(出馬を)あきらめなければいけない」とも。

 選挙実施の方向性を踏まえて維新の会のタウンミーティングや街頭演説を続ける意向を示し、「やりにくい状況だが、やるしかない」と複雑な表情を浮かべた。

1350チバQ:2011/03/17(木) 19:27:54
>>1259
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0003872521.shtml
芦屋市長選一騎打ちか 統一選後半告示まで1カ月 
 統一地方選後半戦で、芦屋市長選と、西宮、芦屋、伊丹、宝塚の4市議選が、17日で告示1カ月前となる。神戸新聞社のまとめでは4市議選には16日現在、約160人が立候補を予定。東日本大震災を受け、街頭演説などを自粛する動きがある一方、津波対策など「防災」が争点に浮上しそうだ。投開票は4月24日。


 芦屋市長選は、3選を目指す無所属現職の山中健氏(61)と、無所属新人で県議の山田美智子氏(64)の一騎打ちとなる可能性が濃厚だ。阪神・淡路大震災以降の行財政改革のあり方や、南海地震の発生で予想される津波への対策見直しなども争点となる見込み。

 同時に実施される芦屋市議選(定数22)には現職20人、元職2人、新人6人の計28人が立候補する意向を示している。定数が3減となった西宮市議選(定数42)では、60人弱が立候補準備を進めている。伊丹市議選(定数28)の立候補予定者は、現職19人、新人17人の計36人。宝塚市議選(定数26)は現職23人、新人11人の計34人。

 東日本大震災を受け、街頭演説や議会報告ビラの配布を自粛する動きが広がる。伊丹市議選の立候補予定者は「自分をアピールするだけでは、有権者から『こんな時に選挙か』と言われかねない」と悩む。宝塚市議選の立候補予定者は、既に印刷していたパンフレットに、震災に触れたチラシを添えるという。

 芦屋市では、駅前で募金活動を行う市議選立候補予定者も。投票率低下を心配する声もあり、西宮市議選の立候補予定者は「支持者から『選挙は延期ですね』という電話があった」という。

 また芦屋市会は16日、議員互助会などから50万円を全国市議会議長会を通じて送ったほか、お見舞いの気持ちを表す決議を行うことを検討している。尼崎市会も義援金を検討中という。

(2011/03/17 09:00)

1351チバQ:2011/03/17(木) 19:28:28
http://www.sankei-kansai.com/2011/03/17/20110317-050879.php
橋下知事 「大阪府庁移転」を一時凍結 旧WTCの被災想定再検証
 東日本大震災を受けて、大阪府庁咲洲庁舎(旧WTCビル)への本庁舎移転を目指していた橋下徹知事は16日、「全面移転をごり押すつもりはない。ワンクッションおいて考え直す」と述べ、本庁舎移転構想を一時凍結する考えを明らかにした。知事が代表を務める大阪維新の会は、咲洲庁舎への本庁舎移転を掲げてきたが、この日は「統一選の争点からは落とさなくてはならない」と言及した。

 今回の震災で想定外の津波が発生したことをもとに、府の被害想定などを再検証したうえで、防災拠点のあり方を考え直すとしており、統一選後の5、6月ごろに方針をまとめるという。今回の地震で大阪は震度3だったが、咲洲庁舎では高層ビル特有の長周期地震動が発生したとみられ、エレベーターの長時間閉じ込めやパネルの落下、100カ所以上のひび割れが起きるなど、府内有数の被害が出ていた。

 一方で、橋下知事は「大阪の津波発生を考えたとき、沿岸部に誰もいなくてよいのかと思う。指揮官がしんがりを務められ、津波で流されない、ベースキャンプが重要。WTCの方が防災拠点にふさわしいということになるかもしれない」とも語っており、移転撤回を前提とした構想凍結ではないことを強調した。

 本庁舎移転構想をめぐっては、防災拠点としての脆弱(ぜいじゃく)性が指摘され、これまで府議会で2度にわたり否決されている。橋下知事は「偶然だが、否決されていたことで今回、考える機会を持てた。猛勉強しながら、自分の頭を整理したい」と述べた。

 また、統一選が、被災地の特定地域以外は、予定通り実行される見通しになっていることについては「選挙どころじゃないのが普通の感覚。だが、選挙を延期すれば、お金をかけて事務所を維持したりしている候補者たちが持たない。国の方針があるからにはやる」と指摘。これまで「大阪市役所をぶっつぶす」などとしてきた過激なフレーズについては「表現は大きく変えるが、役所の再編という訴える内容は変えない」と話した。

(2011年3月17日 08:34

1352チバQ:2011/03/17(木) 22:03:40
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/03/17/post_7671.php
2011年3月17日 20:46
向日市長の辞職勧告を決議  向日市議会
 向日市議会(定数24)は17日、久嶋務市長に対する辞職勧告決議を可決(賛成14)しました。賛成したのは日本共産党(8人)、向陽クラブ(3人)、向政21(1人)、無所属(2人)。

 決議は、「市長としての行政管理能力と自覚の欠如」があるとして、○石田川2号幹線築造工事事故で原因者追及の姿勢を後退させ、市民への説明責任を果たさず、損害額全額(約2億円)を市民負担にした○北野台雨水貯留槽漏水事故で水道事業管理者としての管理と危機意識の欠如が露呈した○水道料金引き下げの議員提案の提出に際して、一部議員に否決することを要請するなど、市民より自分の立場を優先する背信姿勢が顕著である―など6項目を挙げています。

1353チバQ:2011/03/19(土) 10:35:57
下がない!
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110315-OYT8T00011.htm
統一選2011 戦いの構図(上)
府議選

 統一地方選まで、あと約半月と迫った。前半戦は4月1日告示、同10日投開票で府内では府議選(定数60、選挙区数25)と京都市議選(定数69、選挙区数11)が行われる。後半戦は同17日告示、同24日投開票で向日、京田辺、木津川の3市長選や福知山、宇治など6市議選と、久御山、和束の両町議選(告示は同19日)がある。2回に分け、統一選の情勢を紹介する。

 府議選は今回から定数が62から60に削減される。現在の党派別の議席数は、自民25▽民主14▽共産11▽公明6▽無所属5(うち議会会派「京都創生フォーラム」4)で、欠員1。今のところ計94人(現職50人、元議員2人、新人42人)が出馬の意向を示している。

 政権与党の民主は、南区、京丹後市、南丹市・船井郡の3選挙区を除いた計22選挙区で、23人の候補を擁立し、また3人の無所属候補を推薦する方針だ。

 前回選で複数候補擁立の選挙区はなかったが、今回は左京区、右京区、伏見区、宇治市・久世郡の計4区で2人ずつ公認を立てる。

 ただし、民主政権への支持率が低下している影響などもあって、当初、公認候補の予定だった舞鶴市選挙区の候補が無所属で立つことを希望するなど、「民主」の看板を意図的に外す動きも出ている。山本正・府連幹事長は「民主党を取り巻く情勢は厳しいが、出来る限りの候補者は発掘してきた」と話す。

 府議会第1党の自民は、ベテラン4人が引退。現職21人と新人6人が立ち、第1党の座を死守する考えだ。

 亀岡市以外の全選挙区に候補を立て、右京区、伏見区、木津川市・相楽郡の3選挙区では2人を擁立する。

 多賀久雄・府連幹事長は「民主党の迷走に国民は飽き飽きしている。ここ数年に失った支持者を取り戻し、政権奪還の足場を作る」と意気込む。

 府議会内で唯一の野党の共産。全選挙区で候補を立てる方針だが、綾部市のみ、まだ候補が決まっていない。2大政党がクローズアップされた前回選でも11議席確保したことを党内では「善戦だった」と評価する声が多く、新井進・府議団長は「民主も自民も退潮して閉塞感がある。現有議席を守りながら、前回失った山科や右京を回復したい」。

 公明は、現有6議席だが、左京区で定数1減となったことを勘案し、同区選出の現職が京都市議選に転出。現職の1人は引退するが、代わりに新人が立って5議席確保に万全を期す。角替豊・党府本部代表代行は「条例の議員提案権のためにも5議席が必要」とする。

 昨年の参院選比例選で府内で15万票近い票を集めたみんなの党も府議選に初参戦。西京区と伏見区にそれぞれ1人ずつ擁立する。

 前回、伏見区で1人が出馬し、落選した社民は、今回、綾部市で公認候補を立てる。(上野将平)

(2011年3月15日 読売新聞)

1354チバQ:2011/03/20(日) 10:03:42
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110320000010
「悩む」立候補予定者 滋賀県議選 低投票率も心配印刷用画面を開く

立候補予定者の集会で黙とうする参加者ら(18日夜、甲賀市甲南町) 4月1日告示の滋賀県議選で、東日本大震災の影響が広がっている。原発事故が続く中、活動を自粛している立候補予定者は「選挙どころではないが、手をこまねいているわけにもいかない」と、再開の時期や活動方法に頭を悩ます。投票率の動向にも注目が集まっている。

 11日の大震災発生後、各党、政治団体はマイクの使用や街頭宣伝を自粛している。有権者に配慮し、決起大会を中止したり規模を縮小させたりした立候補予定者もいる。駅での訴えをやめた近江八幡市の現職は「原発の災害が続き、選挙どころではない雰囲気だ」と困惑する。

 東近江市の現職は20日の事務所開きを大幅に簡素化する予定で、「避難者の受け入れなど復興への支援を呼びかける場にしたい」と話す。

 大津市の新人は駅前でビラ配りをする代わりに募金活動を始めた。支援スタッフは「選挙戦で名前の連呼をするかどうか。知名度を上げたい新人には悩ましい」と戦略の見直しを進めている。

 守山市の新人は19日のフォーラムで取り上げるテーマに防災を加えた。「県民の地震への関心は高い。県の防災対策を知ってもらう機会にしたい」と話す。選挙中は極力、ガソリンを使わないよう工夫するという。

 大震災は投票率にも影響を与えそうだ。「選挙報道が少なく、有権者の関心は低い」と低下を予想する立候補予定者が多い一方、「こういう時こそ政治の力が必要だと再認識し、投票行動につながるのでは」と期待する声もある。ある政党関係者は「有権者が保守的になり、現職に有利に働くのでは。新人の支援体制を強化する必要があるかもしれない」と分析している。

1355チバQ:2011/03/20(日) 10:05:39
http://www.sankei-kansai.com/2011/03/20/20110320-050972.php
統一選目前 各陣営 活動手探り
 統一地方選の告示が目前に迫る中、東日本大震災を受け、各政党や陣営が対応に苦慮している。橋下徹知事が掲げた「大阪都構想」を争点に盛り上がりを見せていた大阪でも、震災後は一転して自粛ムードに。19日には街頭演説を再開した政党がある一方、時期尚早ととらえる党もあるなど対応が分かれており、手探りの前哨戦が続いている。

のぞくジレンマ

 統一選をめぐっては、震災で甚大な被害を受けた自治体について選挙を延期させる特例法が18日に成立。岩手、宮城、福島などの激甚被災地以外では、予定通り4月投開票の日程で行われるが、市議選を控える高松市議会の主要会派が同日、被災地での燃料不足を考慮して選挙カーの使用自粛を申し合わせるなど、自粛の動きも目立っている。

 「西日本の安全安心を守り、陣頭指揮を取れる大阪都を今すぐ作る必要がある。断腸の思いで、これから政治活動を続ける」。19日午後、大阪市福島区内。マイクを握った橋下氏は、強い口調で訴えた。

 大阪では統一選で府議選、大阪市議選、堺市議選などが予定され、橋下氏はこの3つの選挙で、自身が率いる地域政党「大阪維新の会(維新)」の過半数獲得を目指し、他の既成政党としのぎを削っている。

 地盤や看板のない新人候補が多く、橋下氏の高い人気が軸となる維新は、有権者の関心の高まりと投票率アップが躍進へのカギとなる。震災後は目立った選挙活動を自粛してきたが、18日には対話集会、19日には街頭演説を再開した。

 18日夜、吹田市内で開かれた集会。いつもは大阪都構想を熱っぽく語る橋下氏だが、「選挙なんかやってる場合じゃない」と切り出し、最後には「政治活動やってもいいですかね」と改めて聴衆に尋ねた。

 19日の街頭演説前、知事として被災地への支援物資出発を見送った後にも「自粛するぐらいなら、選挙を中止すべきだ」と発言。予期しなかった状況下でのジレンマをのぞかせた。

「募金に回せ」

 19日からの3連休は本来、選挙戦本番に向けた格好のアピールの場となるはずだったが、維新と相対する他党も対応に苦慮する。

 民主党の大阪府議選出馬予定者は「あいさつ回りをしていたら『選挙やる金あるんやったら募金に回せ』と言われた」と話し、「マイクを握るのは当面難しい」と複雑な表情を見せる。

 党府連は各陣営に「演説を控えるとか、義援金集めと選挙活動を一緒にしないようにとアドバイスしている」(幹部)という。

 公明党大阪府本部も、連休中は派手な活動を自粛する方針。担当者は「4月になってもすぐにこのムードが変わるわけではない。今までと同じ選挙活動は難しい」と頭を抱える。

 自民党大阪府連では、18日までは選挙活動を自粛するよう党から通知があったが、19日からは基本的に各陣営にまかせる方針。ただ、「今は問い合わせには『街頭演説は見送ったほうがいいのでは』と伝えている」といい、状況を見ながらの対応が続いている。

(2011年3月20日 07:01

1356チバQ:2011/03/20(日) 10:11:23
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110309ddlk28010321000c.html
行革プランの「現場」から:’11県議選に寄せて/1 県財政 /兵庫
 ◆県税の徴収方法や徴収体制の充実・強化を図る 効果額25億円(第2次行革プランから)

 ◇差し押さえはタイヤ 滞納税回収は絶対的課題
 カン、カン、カン……。時折激しく雪が降る3月上旬の午後、大阪府内のある工場。階段を上っていく、スーツ姿の男性数人の靴音が冷たく響く。「今から国税徴収法に基づく捜索を実施します」。窓からわずかに漏れる明かりの下、事務室のロッカーから書類を引き出し、一枚一枚めくりながら目を通していく。地方税を滞納した製造会社に対し、公売にかける物品を差し押さえるため、県と宝塚市、猪名川町が実施した捜索だ。

 発注元の大手電器メーカーが突然、発注を打ち切り、操業が立ちゆかなくなった会社は昨年8月に「自主閉鎖」。延滞金を含め2000万円以上が未納となっていた。1時間余りの捜索の結果、差し押さえできたのは絵画2点にスタッドレスタイヤなど段ボール箱10個程度だった。

 県税の滞納額は09年度で約236億円と県税全体の4%。うち個人県民税は約142億円と滞納額の6割に上る。07年に「三位一体の改革」の税源移譲で所得税(国税)が減った一方、個人県民税を含めた住民税(地方税)が増えたため、存在感を増した個人県民税の滞納は県財政の逼迫(ひっぱく)に直結しかねない。

 特に個人県民税は、市町が市町民税と一括で「個人住民税」として徴収し、うち4割が県に毎月支払われるシステムのため、滞納額を減らせるかは市町の取り組み次第。そのため県は07年度から、滞納された個人住民税を回収する市町を支援しようと態勢を構築してきた。

 現在は専門の県職員7人を神戸、姫路、豊岡の県税事務所3カ所に配置。市町に派遣されて滞納案件を一緒に調査し、回収方法の指導や差し押さえにも立ち会う。その結果、09年度までに住民税を滞納した2595人計約22億円分に着手し、2016人計約18億円分を処理。06年度と比べると、職員が派遣された市町は未派遣の市町より3ポイント以上、回収割合が改善した。

 ただ、仮に滞納された個人県民税約142億円が全額回収できても、県財政の根本的な改善は難しい。県がまとめた「第2次行革プラン」の試算では、県単独では解消できない赤字が18年度までに560億円まで累積するからだ。

 この原因こそ、「三位一体の改革」にある。国庫補助金等が4・1兆円縮減された半面、国からの税源移譲は3兆円にとどまったからだ。不十分な税源移譲は県財政を慢性的な税源不足に落とし込み、税の滞納額回収は絶対的な課題となりつつある。

 今回の大阪府内のケースのように、長引く景気の落ち込みや経済構造の転換から、滞納に至るケースも増えている。県財政の危機的状況が迫る中、滞納者の事情も配慮しながら、少しでも税収を上げたい−−。工場の階段を下りる職員らの足取りも重い。

    □   □

 08年度に策定された「新行財政構造改革推進方策」(新行革プラン)を見直した「第2次行革プラン」の最終案は、開会中の県議会2月定例会で可決される見通しだ。財政支出を抑制した数々の事業見直しは、県民の暮らしを直撃することになる。この第2次行革プランが描く県の将来像は、県政のチェック機能を担う県議会がこの4年間どう考え、どう行動したかの産物ともいえる。4月1日告示、10日投開票の県議選を前に、行革プランの「現場」から県政の課題を追う。【石川貴教】=つづく

==============

 ■個人住民税徴収支援

 市町が個人住民税を徴収する取り組みを支援するため「個人住民税整理回収チーム」を市町に派遣し、共同で滞納整理にあたる現在の体制を強化する。

〔神戸版〕

1357チバQ:2011/03/20(日) 10:11:51
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110310ddlk28010385000c.html
行革プランの「現場」から:’11県議選に寄せて/2 定時制高廃止 /兵庫
 ◆教育の充実を図るため、定時制高校の活性化などを進める 効果額−(第2次行革プランから)

 ◇「行き場所奪わないで」 再編計画に反対署名10万人
 県内に22校1分校ある定時制高校の一つ、県立川西高校宝塚良元校。2年生の高橋祐弥さん(25)はかつて15歳の時に同校に入学したことがあるが、アルバイトとの両立が難しく、1年ほどで退学した経験がある。中卒では就職に不利な現実に直面する中、学び直したい思いが芽生え、再び同校の門をたたいた。

 現在は介護福祉士の資格取得を目標に、昼間は障害者の介助施設で働き、午後5時半から学校に通う。「60代の人やブラジル国籍のクラスメートもいる。いろいろな人が学ぶこの学校だからこそ、やり直せた」。定時制独特のアットホームな雰囲気に学ぶ喜びを感じる高橋さんだが、学校は今、存続の転機を迎えている。

 定時制高校は、不登校の経験者や障害者など多様な事情を抱え、全日制への通学が困難な人たちの「受け皿」の役割を果たしてきた。これに対し、県教委は「働きながら学ぶ生徒は減っており、幅広いニーズに対応する必要がある」と判断、定時制を統廃合して午前(1部)・午後(2部)・夜間(3部)の「多部制」単位制高校の設置を推進している。

 県教委の方針もあって、県内の定時制高校は00年度の32校1分校から、10年度には22校1分校まで減少。その代わりに、多部制単位制高校3校が新設された。さらに宝塚良元校に加え、県立川西高校と伊丹市立高校の定時制3校の募集を12年度から停止し、多部制単位制高校を新設する計画が打ち出されている。

 ところが、効率性を求める県教委の方針は思わぬ事態を招いた。

 定時制高校の募集定員に占める合格者の割合「充足率」をみると、00年度の75・3%から10年度には93・5%(多部制含む)と20ポイント近く上昇。入試で定員に満たない学校で実施する再募集試験の不合格者数も、07年度の5人から▽08年度14人▽09年度17人▽10年度45人−−と右肩上がりに増え、定時制が「狭き門」となる現状を生み出しつつある。

 充足率の上昇は一見、定員割れが恒常的だった定時制高校の効率化の点では好転しているようにみえる。半面、「狭き門」となることは、多様な国籍や幅広い年齢層を柔軟に受け入れることができた定時制ならではの懐の深さを、失いかねない面もはらんでもいる。

 「働く学生のための学校を奪わないで」。今年1月、宝塚市内、宝塚良元校など3校の存続を求める集会で、在校生や卒業生、保護者らが切実に訴えた。再入学から半年ほどで発表された県教委の再編計画に反対しようと、高橋さんも生徒会副会長として、存続運動の先頭に立つ。地元住民をも巻き込んだ存続を求める署名は約10万人分に上った。

 「定時制は地域に溶け込んでいて、誰もが通いやすい学校。夜間の枠が減ると行き場所のない人が増えてしまう」。こう語る高橋さんは、今日も夜のとばりが下りた教室でいつもの仲間と机に向かう。【近藤諭】=つづく

==============

 ■定時制高校の活性化

 多部制単位制高校は生徒の幅広いニーズに対応するため、設置を推進。その際、近隣の定時制高校を募集停止し、多部制単位制高校への統合を検討する。

〔神戸版〕

1358チバQ:2011/03/20(日) 10:12:18
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110311ddlk28010322000c.html
行革プランの「現場」から:’11県議選に寄せて/3 雇用 /兵庫
 ◆若年者支援のため「若者しごと倶楽部」に事業重点化、効果額2億3200万円(第2次行革プランより)

 ◇求人情報検索の日々 明かり見えない若年層
 雨が窓をたたいていた。今月1日、尼崎市名神町3の「ハローワーク尼崎」。市内に住む男性(34)はパソコンに向かい、求人情報を検索していた。2年近く、こうした生活が続いている。結婚もしたいし、子どももほしい。でも、定職に就いていないと厳しいと思う。「(採用は)35歳がボーダーラインか」。焦りは募る。

 男性は2年ほど前まで、大手電機メーカーの契約社員だった。テレビのプラズマパネルが点灯するかを、機械を使うなどしてチェックする役割だった。正社員の採用試験を受けたものの、結果は不合格だった。

 県立高校を卒業後、四つの仕事を経験した。すべて製造業の技術職で、就職するなら同じ職種がいいと考えている。ただ、履歴書の欄を埋められるような資格はない。職業訓練校への入学も考えたが、高倍率でかなわなかった。

 若年層の就職状況が厳しさを増している。兵庫労働局が昨年11〜12月に実施した聞き取り調査では、県内にある大学・短大で今春に卒業する新卒者の就職内定率は59・3%(大学62・2%、短大42・8%)。県内の今年1月の有効求人倍率(季節調整値)も0・57倍と依然として低水準にとどまる。同労働局は「県内は重厚長大産業が多いので、雇用状況が回復するペースも緩やかになるのでは」と分析する。

 そこで、県は来年度、「ひょうご・しごと情報広場事業」のうち、50代の求職者を中心に支援する「シニアしごと倶楽部」などを廃止。学生や、おおむね40歳未満の仕事探しを援助する「若者しごと倶楽部」に重点をシフトする。

 取り扱う求人数が減少し、シニアしごと倶楽部への相談件数は減っているが、若者しごと倶楽部への相談は07年度が7658件だったのが、09年度は1万3713件に。廃止事業から人員を若者しごと倶楽部に移し、40歳に近い年長者やフリーター向けの求人開拓に力を注ぐという。

 男性も若者しごと倶楽部を利用したことがある。しかし、「ちょっと話をしただけで、『インターネットなどで調べてください』という対応をされた。アドバイスをしてくれると思ったが、事務的だった」と語る。

 若年層の就職難について、関西学院大の井口泰教授(労働経済学)は「長期のフリーターの中には、家族の支援もなくなり自信を失っている人もいる。蓄えがなくなり、生活保護を受けざるを得ない状況に陥りやすい」と指摘。「30代のフリーターは正規雇用の経験がない人が多く、職場への適応にも時間がかかるので精神面でのケアが必要で、住宅の確保を手助けすることも大切」と語る。

 男性は、この2年間で約20社を受験したが、半数が書類選考で落とされた。同居する年金生活の親に、郵送されてくる不採用通知を見られたくない。

 「すぐにでも就職先を決めないと、家にも居づらい」。深いため息をついた。【後藤豪】=つづく

==============

 ■県の就職支援事業

 就職状況が厳しい若年者のため、「若者しごと倶楽部」に事業を重点化、きめ細かな支援をする。一方、50代の求職者を中心とした「シニアしごと倶楽部」は廃止する。

〔神戸版〕

1359チバQ:2011/03/20(日) 10:12:48
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110317ddlk28010398000c.html
行革プランの「現場」から:’11県議選に寄せて/4 高齢者福祉 /兵庫
 ◆重度障害者医療費助成事業などの所得制限を見直す 効果額33億6300万円(第2次行革プランより)

 ◇医療費負担ズシリ 助成条件さらに絞り込み
 「迎えに来ましたよ。病院に行きましょう」

 車椅子の橋口友輔さん(71)=神戸市須磨区=は、介護ヘルパーの手を借りて介護タクシーに乗り込んだ。泌尿器科や内科など週3、4回の病院通いが日課の橋口さんには、今や顔なじみとなったヘルパーの存在が生命線だ。

 橋口さんは98年、脳梗塞(こうそく)の影響で左半身に麻痺(まひ)が残り、身体障害者1級の認定を受けた。入院や福祉施設に入所したが、05年から現在のマンションで1人暮らし。唯一の所得は2カ月に1回支払われる約15万円の障害者年金だが、毎日1時間、買い物や洗濯などのサービスをヘルパーから受け、家賃や食費を除くとほとんど残らない。月3600円の医療費の自己負担額が重くのしかかる。

 「健常者から見れば少ない負担額かもしれないが、1人暮らしの高齢者にとっては大きな問題。死んだ方がましだと思うこともある」。橋口さんが語る。

 障害者の医療費負担は原則1割だが、橋口さんのような重度の障害者に独自の助成制度を設けている都道府県は多い。兵庫県の場合、1、2級の身体障害者や1級の精神障害者がいて、最も所得の多い人の住民税が23万5000円以下の世帯が原則対象。一つの医療機関を2回以上受診し、自己負担額が月額1200円を超えれば、残りの負担はゼロ。低所得世帯はさらに限度額を引き下げている。

 これでも負担額は決して少なくはないが、県は「第2次行革プラン」で助成の条件をさらにしぼる方針を打ち出している。「障害者の医療費負担は、個人ではなく世帯の構成員全員で負担する」という厚生労働省の意向が働いているからだ。

 県もこれに倣うように、所得制限の計算方法を、世帯の構成員全員の所得を合計して基準に当てはめる方式へと12年度中に変更する方針だ。その結果、一つの世帯に給与所得者が2人以上いる場合、助成が受けられないケースも生じる。橋口さんのような重度障害者は県内に約9万8000人いるが、今回の見直しで、県の試算では約2000人の助成がなくなる見通しだ。

 妻とは離婚し、1人暮らしの橋口さんは、今回の制度見直しの影響を受けない。しかし、県は09年に自己負担額を200円引き上げた経緯があることから、「徐々に負担が大きくなってきている。いつか障害者全体に影響が出てくるのでは」と危機感を募らせる。

 「外に出て人と話をしないと、さびしさで胸が張り裂けそうになる」。橋口さんは昨年12月、NPO「しゃらく」の介助旅行サービスを利用し、1泊2日の東京旅行に出かけた。福岡に住む親友にも会いに行きたいが「今の生活では経済的に余裕がない。体が不自由だが、人並みに人生を楽しみたいだけなのに」。車椅子が鈍く光った。【米山淳】=つづく

==============

 ■重度障害者医療費助成事業

 世帯の構成員同士で支え合うという考え方に合わせ、最も多い人の所得を基準としていた現行の制度を、世帯員の所得の合計で判断する方式に変更する。

〔神戸版〕

1360チバQ:2011/03/20(日) 10:13:14
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110318ddlk28010359000c.html
行革プランの「現場」から:’11県議選に寄せて/5 地方の公共交通維持 /兵庫
 ◆コミュニティバスの支援を見直す 効果額7100万円(第2次行革プランより)

 ◇欠かせぬ生活の足 住民の手で「代替」の動きも
 JR豊岡駅前に停車した20人乗り小型バスから、つえをついたお年寄りらが次々と降りてきた。豊岡市が03年に運行を始めたコミュニティバス「コバス」。「車を運転できなくなったので、今はコバスだけが頼り」。2年前に脳梗塞(こうそく)を患ったという池田亀夫さん(63)=同市妙楽寺=が話すように、交通弱者にとってなくてはならない生活の足だ。

 100円の均一料金で豊岡駅や市役所、ショッピングセンターなどを結ぶ2路線各約10キロを朝から夕方まで1時間ごとに走り、平日は1日18便運行する。ただし、1便あたりの平均乗客数は6・7人(09年度)と低迷。年間1200万円生じる赤字は、国や県、市の補助金で補てんされているのが現状だ。

 これに対し、県は第2次行革プランで、コミュニティバス運行に対する補助金にメスを入れる。赤字の8割は国の特別交付税で手当てされ、残る2割を県と市が半分ずつ負担してきたが、見直し後は県の負担割合が3分の1に減らされ、コバスの場合の補助額は120万円から80万円に削減されることになる。

 コバスの運行エリアは但馬の拠点都市・豊岡の中心街。但馬の他の地域に比べれば人口が密集し、公共交通を維持できる条件は比較的恵まれていそうだが、実情は厳しい。豊岡駅前の大開西地区の高齢化率は2月現在で42・3%、かつてにぎわった宵田商店街は54・2%と65歳以上が半数を超え、中心市街地でさえ「限界集落化」しており、いずれ人口減が見込まれるからだ。

 その一方、地域交通の新しい芽も生まれている。民間路線バスが撤退し、豊岡市が走らせていたコミュニティバスも廃止となった同市出石町の奥山地区。昨年11月から、住民ボランティアが市の公用車を借り、交代で運転手を務める乗り合いタクシー「チクタク奥山」の運行が始まった。

 かつて運行されていたコミュニティバスの乗客は1日平均0人〜1・1人程度とほとんど利用されなかったが、「チクタク」は平均3・2〜5・9人程度と大幅増。コミュニティバスの運行に市が支出していた月26万円の経費も、「チクタク」では約9万円と3分の1まで軽減された。

 曜日限定の予約制という制限はあるが、運営責任者の徳網武男さん(65)は「顔見知りの近所の人が玄関先まで出迎えてくれる気安さと、1回100〜200円という料金の安さでお年寄りが喜んで使ってくれる」と話す。

 10年度に県の補助金を受けているコミュニティバスは23市町199路線ある。「人口減」「地域経済の疲弊」「高齢化」という厳しい現実の中で生活の足をどう守るか。中貝宗治市長は1日の会見でこう語った。「市民の足を守ることが市のスタンスなので、『チクタク』のようなこともして何とか市民の足を守りたい」【皆木成実】=つづく

==============

 ■コミュニティバス支援

 市町が運行するバスへの補助事業。補助金を自治体負担分の半分から3分の1に削減するが、過疎法や辺地法などで指定されている過疎地域の路線は除外する。削減の対象は豊岡や宝塚、明石など10市の74路線。

〔神戸版〕

1361チバQ:2011/03/20(日) 10:14:04
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110319ddlk28010397000c.html
行革プランの「現場」から:’11県議選に寄せて/6止 医療 /兵庫
 ◆県立病院と公立病院等の再編・ネットワーク化を図る 効果額−(第2次行革プランより)

 ◇「最後の砦」も医師不足、1地域に2救命センター
 2月下旬の深夜、岡山県境に近い病院で、心臓病を経過観察中だった高齢女性の心電図が不自然な波を描き始めた。「胸が苦しい」と顔をゆがめる女性の様子に、医師は心筋の血管が詰まる急性心筋こうそくを疑った。すぐにカテーテルを入れて血管を広げ、心筋の壊死を食い止めなければ……。だが、カルテを見た医師の表情が曇った。女性にはカテーテル検査に使う造影剤にアレルギーがあったのだ。「これは手術が必要かも」。こう判断した医師は女性の転院搬送を決めた。

 日付が変わる中、救急車は国道をひた走り、姫路市西庄の県立姫路循環器病センターに滑り込んだ。当直の循環器内科医や研修医が待ちかまえていた。緊急手術に備えて心臓外科医もいた。「ステロイドホルモンを投与すればアレルギーを抑えられることが多い。覚えておいて」。ベテラン医師が研修医に語りかけながらカテーテル治療を施し、女性は一命を取りとめた。

 姫路循環器病センターは心臓や血管の高度専門病院として81年に県が開設し、県中西部から急患や病院の紹介患者を受け入れている。そして人口約80万人の西播磨・中播磨をカバーする救命救急センターでもある。

 救命救急センターとは、24時間体制で医師や看護師が常駐して急患を受け入れる病院で、県が指定し財政面で補助もしている。他の病院では処置が困難なけが人や重症者を受け入れる、いわば地域の救急医療の「最後の砦(とりで)」で、県内では6病院が指定されている。

 一方で、循環器病センターは近年、専門分野以外の受け入れが困難になっている。原因は医師不足だ。循環器の医師は増えている半面、内科医などは減少。手術に必要な麻酔科医に至っては、過去5年間で半分以下となった。循環器病センターは「医師の頑張りで専門領域は守っているが、他の病院と役割分担をしないと(他分野を含む救急対応は)無理だ」と訴えている。

 昨年夏、西・中播磨の救急医療体制を立て直そうと、循環器病センターから南西4キロにある新日鉄広畑病院が12年度末をめどに救命救急センターを開設すると表明した。同じ地域に二つの救命救急センターが並立することになるが、2病院を中心に地域で相互補完体制を築くことが目標で、県や姫路市、地元医師会は開設を歓迎している。

 ただ、開設への道は楽ではない。広畑病院の救急医、中村雅彦医師(47)は「開設に向けて新たに14人の医師を確保する必要がある」と語る。中村医師は県内にわずか21人しかいない日本救急医学会認定指導医の一人だ。今でこそ2人の部下がいるが、昨年までは3年以上も病院唯一の救急医として奮闘してきた。そんな中村医師は「医学部のない播磨地域は医師の確保に不利だが、(病院に)救命救急センターの看板があれば、救急を志す医師を集めやすいはず」と期待している。

 県は第2次行革プランで、県立病院の医師確保や地域の医療機関との連携、播磨地方の救命救急センター充実を唱えている。だが循環器病センターも広畑病院も医師は足りない。地域の救急医療崩壊を防ぐには医師を確保できるかにかかっている。官民が一体となって一刻も早く医師にとって魅力のある環境を整える必要がある。【久野洋】=おわり

==============

 ■県立病院の診療機能の高度化・効率化

 医療機関の機能分担と地域医療連携の点から、県立病院に求められる高度専門・特殊医療を提供するため、診療機能の高度化を図り、公立病院や公的病院等の再編・ネットワーク化を図る。

〔神戸版〕

1362チバQ:2011/03/20(日) 22:42:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/lcl11032022060000-n1.htm
関西首長「西から東を、日本を元気に」 過剰自粛に『待った!』
2011.3.20 22:05 (1/2ページ)
 東日本大震災を受けて自粛ムードが広がる中、被災地の被害が拡大、長期化するにつれ、西日本の首長や識者、阪神大震災の被害者らからは「むしろ今こそ、西日本がこれまで以上に元気を出していくべきだ」という声が出始めた。過度の萎縮を排除し、西から東を、そして日本全体を元気づけることはできないか。そんな模索が始まった。


経済停滞に危機感


 京都市は25日から二条城で予定していたライトアップを規模は縮小するが実施する。門川大作市長は「過度な節電は、経済を停滞させる」と強調。「多くの人を引きつける行事はしっかりと行い、人々の心を癒すとともに、収益をあげて寄付につなげたい」と語る。

 福島第1原子力発電所が完全にダウンしたことで、東日本では十分電気を使えない状態が長引くことが懸念される。地震発生直後には、東日本へ送電するため節電を求めるチェーンメールが関西でも出回った。

 だが実際は西日本と東日本では周波数が異なり、送電容量は100万キロワットに限られる。関西電力は「送電は(管内の)安定供給に支障がない」とする。

 和歌山県の仁坂吉伸知事は「変電の問題がなければ節電に意味はあるが、意味のないことをしても仕方がない。やるべきイベントはやり、どんどん生産、経済活動をすることが西日本には大切だ」と言い切る。

 大阪府の橋下徹知事も「大阪、関西は通常以上にしっかりやる。付加価値を大阪、関西で生み、それで被災地をサポートしていく」と話している。


「東北を励ましたい」


 一方、奈良県の荒井正吾知事は「向こうが落ち込んでいるのに、関西で頑張ろうというのは火事場泥棒になりかねない」と批判的だ。神戸市の矢田立郎市長も「被災者に寄り添うとすれば、にぎわいだけのイベントは適切なのかどうか」と従来通りのイベント開催に慎重な姿勢をみせる。

 ただ、尼崎市の尼崎中央3丁目商店街振興組合の葭川修一理事長は「関西まで意気消沈していては、日本は沈没する。これまで以上に元気に仕事をして、東北の人を励ましたい」。

 洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ」(芦屋市)も「大変な被害だからこそ、お菓子を贈り物に使いたい人もいると思う。できる限り変わらずに商品をお届けしたい」と述べる。

 日本銀行大阪支店の早川英男支店長は「気をつけるべきは、買い占めなどの過剰反応と、過剰自粛だ」と警告している。


「再点灯」を模索


 12日夜から、大阪・道頓堀のネオンを消灯している「江崎グリコ」や、同様にネオンを消灯した通天閣(大阪市浪速区)でも再点灯時期を模索している。

 江崎グリコの広報担当者は「うちも、被災した仙台の工場にようやく電気が通い始めたばかり」としながらも「関西まで縮んでしまってはどうしようもないという考えは痛いほどわかる。グリコの看板はある意味、関西の象徴。再び点灯させるタイミングを図りたい」。通天閣も「点灯のタイミングは難しいが、被災者の方たちを明るく元気づけたい」と、再点灯を検討する構えだ。

 大手食品メーカーの広報担当者は「地震発生時にガバナンス(統制)がとれなかった会社が多かったようだ。東京に機能が集中し過ぎたせいだろう。事態が落ち着けば、機能分散の話が出てくるのでは」と推測。

 関西学院大学災害復興制度研究所の山中茂樹教授は「計画停電で企業活動もままならない東京では、首都機能に限界がある。とにかく今は、関西が支えるしかない。関西が元気でなくては」と述べた。

1363チバQ:2011/03/21(月) 14:55:22
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/279914.html
大震災、大阪府議会議長が問題発言 「大阪にとっては天の恵み」(03/21 14:15、03/21 14:45 更新)
 大阪府議会の長田義明議長が、東日本大震災で大阪市の府咲洲庁舎に被害が出たことに関連し「(震災は)天の恵み」と発言していたことが21日、分かった。長田議長は橋下徹府知事が推進する同庁舎への全面移転構想に反対している。

 長田氏は「その場で『言葉は悪いが』などと断ったが、出してはいけない言葉だった。被災者の方々には陳謝したい」と話している。

 長田氏は4月の府議選に自民党公認で立候補を予定。20日に行われた同市鶴見区の事務所開きのあいさつで東日本大震災に触れ、「大阪にとっては天の恵み」「知事の考えが間違っていたことが示された」と発言した。

 府咲洲庁舎は震災で壁面パネルが損傷するなどした。

1364チバQ:2011/03/21(月) 17:13:37
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371103180001
【2011統一地方選@奈良】


激戦、民主倍増へ「逆風」
2011年03月18日




 統一地方選の県議選(4月1日告示、定数44)の投開票(同月10日)まで1カ月を切った。17日現在、16選挙区に前回(2007年)より1人少ない62人(現職42人、新顔18人、元職2人)が立候補する予定。選挙区ごとの構図を3回に分けて紹介する。


 ●山辺郡・奈良市(定数11)


 現職10人、新顔5人、元職1人が挑む最大の激戦区。


 民主は4人擁立し、現有議席(2)の倍増を狙う。当初、5人擁立と発表したが、菅政権への逆風もあって新顔1人が1月に辞退した。31歳の猪奥氏は若年層の支持を狙う。NTT系の岩城氏、自治労系の新顔木村氏、電力系の田尻氏はいずれも連合奈良推薦で組織票が基盤。


 自民は、荻田氏と前回トップ当選の小林茂樹氏、いずれもベテランの新谷氏、出口氏の現職4人。公明は、2期目に挑む大国氏、4選を目指す畭(はり)氏の現職2人の擁立で手堅く議席を狙う。共産も、3期で勇退する田中美智子氏に代わって2年前の奈良市長選で知名度を上げた小林照代氏、現職の山村氏で現有議席維持を目指す。浅川氏は今回みんなの党の公認を得た。


 無所属新顔では今西氏は元自治官僚。奈良市長や衆院議員を歴任した鍵田氏は7年ぶりの返り咲きを狙う。元市議の柿本氏は無党派層の取り込みを図る。


 ◇現職3人に共産新挑む


 ●大和郡山市(定数3)


 現職3人に新顔1人が挑む。


 民主の藤野氏は前回最下位だったが、労組票に加え、党県連幹事長の知名度を生かす。自民は7選を目指すベテラン小泉氏が旧市街を中心に固め、前回トップの中野氏は市商工会長として地元商工業界の支持を集める。共産は新顔の岡林氏を擁立。今月上旬となった立候補表明の遅れを取り戻そうと介護問題などを訴えている。


 ◇民主2人目擁立不調


 ●生駒市(定数4)


 現職4人に新顔1人が挑む。


 民主は2人目の候補者公募が不調に終わり、高柳氏が労組票を土台に4選を目指す。自民はともに元市議の粒谷氏と、市南部が地盤の安井氏が保守票を固める。共産の中野氏は知事選との連携で票の上積みを狙う。新顔の阪口氏は、市議会の定数や議員報酬の削減を直接請求した市民団体の代表幹事。


 ◇現元新の4氏混戦


 ●天理市(定数2)


 4人が立つ混戦模様。


 現職2人は前回、ともに無所属だったが、今回は公認を受けての立候補。元市職員の藤本氏は連合奈良の推薦を受け労組票を固める。4期目に挑む岩田氏は市南部を中心に保守票を固める。前回は次点に泣いた菅野氏は無所属で立候補し、雪辱を期す。東氏は33歳の若さと「無所属」を武器に「しがらみのなさ」をアピールする。
.

1365チバQ:2011/03/21(月) 17:16:04
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371103190001
【2011統一地方選@奈良】


民新、現職に挑む
2011年03月19日




 ●生駒郡(定数3)
 現職3人に挑む民主新顔の平川氏は元地元紙記者。自民の上田氏は町議を務めた斑鳩町を地盤に4選を目指す。共産は36歳の宮本氏が2期目を狙う。社民は県連幹事長の梶川氏が党唯一の議席維持を図る。


 ◇10期服部氏引退


 ●北葛城郡(定数3)
 現職2人、新顔2人が争う。森川氏は地元河合町で支持が厚い。自民は10期40年務めた服部恵竜氏(80)が引退。広陵町議会副議長の乾氏、元地元紙取締役の谷口氏を推薦する。共産の今井氏は広陵町が地盤。


 ●吉野郡(定数2)
 現職2人に新顔が挑む。前回公認候補が敗れた民主は吉野町議の辻本氏を擁立し、連合奈良も推薦。自民の国中氏は地元大淀町を中心に支持拡大を図り、松尾氏は39歳の若さで2期目を目指す。


 ●大和高田市(定数2)
 現職2人に新顔が挑む前回と同じ構図。自民の丸野氏と米田氏はともに元市議。共産の太田氏は昨年の参院選に立候補し、知名度は高い。


 ◇激戦、浸透図る自民


 ●高市郡・橿原市(定数4)
 現職4人に新顔1人が挑む。民主は2人を公認。前回惜敗した水本氏は市地区医師会の全面的支援で臨む。森山氏は前田武志参院議員の元秘書。自民の神田氏は女性団体会長として女性票の取り込みも図る。山本氏は明日香村出身だが、橿原市でも支持を広げる。岡氏は公明県本部代表。


 ●桜井市(定数2)
 前回と同じ顔ぶれの3人が争う。自民の中村氏は前回推薦だったが、今回公認を受け7選を目指す。元市議の藤井氏は市東部が地盤。和田氏は元市議で2度目の挑戦。人権問題などを訴えている。


 ◇民主が擁立 3氏が争う


 ●葛城市(定数1)
 民主が新顔を擁立、3人が激しく争う。民主の市川氏は旧当麻町出身で連合奈良の推薦を受ける。自民の辻本氏は旧新庄町を中心に浸透を図る。西川氏は物流会社会長。


 ◇現職市議名乗り


 ●宇陀郡・宇陀市(定数1)
 前回無所属だった田中氏は今回、自民公認を受け、地元の大宇陀区を地盤に保守層への浸透を図る。森下氏は市議2期目で16日に名乗りを上げた。同僚市議らの支援を受け、出遅れを取り戻そうとしている。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ■県議選の構図(中)■

◆生駒郡(3−4)
平川理恵42 民新〈国〉
上田悟53 自現(3)
宮本次郎36 共現(1)
梶川虔二69 社現(6)

◆北葛城郡(3−4)
森川喜之55 民現〈国〉(2)
今井光子56 共現(4)
乾浩之50 無新〈自〉
谷口重克58 無新〈自〉

◆吉野郡(2−3)
辻本茂50 民新〈国〉
国中憲治70 自現(5)
松尾勇臣39 無現(1)

◆大和高田市(2―3)
丸野智彦70 自現(4)
米田忠則70 自現(6)
太田敦39 共新

◆高市郡・橿原市(4−5)
水本純60 民新
森山賀文41 民現〈国〉(2)
神田加津代66 自現(3)
山本進章56 自現(3)
岡史朗61 公現(1)

◆桜井市(2−3)
中村昭66 自現(6)
藤井守62 自現(1)
和田恵治62 無新

◆葛城市(1−3)
市川雄治55 民新〈国〉
辻本黎士75 自現(5)
西川均63 無新

◆宇陀郡・宇陀市(1−2)
田中惟允67 自現(3)
森下裕次50 無新

《注》朝日新聞の取材に対し、立候補の意思を明らかにしている立候補予定者。並び順は衆議院の勢力順を基本にし、同一政党や無所属の立候補予定者の間ではあいうえお順。年齢は投票日現在。丸囲みは当選回数。四角囲みは推薦・支持。カッコ内は定数(左)と立候補予定者数。

1366チバQ:2011/03/21(月) 17:16:39
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371103200001
県議選の構図(下)
2011年03月20日




 □4選挙区、無投票の公募


 現職以外に立候補の動きがなく、無投票になる公算が大きいのは、16選挙区のうち、4分の1の4選挙区にのぼる。前々回の2003年の7選挙区ほどではないものの、前回07年を上回る可能性がある。


 4選挙区は、磯城郡▽五條市▽御所市▽香芝市。磯城郡と香芝市(ともに定数2)は2回連続で無投票になる可能性がある。


 4選挙区で立候補を予定しているのは計6人で、内訳は民主2人、自民3人、無所属1人。民主は現有議席(9)の倍増を目標に掲げたが、地方組織の弱さに加えて菅政権への逆風も響き、五條市、御所市で候補者を擁立できなかった。


 ●磯城郡(定数2)
 民主は8選を目指すベテランで県議団長の山下氏、自民は商工業界に強い井岡氏をそれぞれ公認。


 ●五條市(定数1)
 秋本氏は前回は自民推薦だったが、今回は公認を受けた。民主は公募したが、応募がなかった。


 ●御所市(定数1)
 前回、現職同士の対決を制した川口氏が9選を目指す。民主は公募が不調。自民にも候補擁立の動きはあったが、断念した。


 ●香芝市(定数2)
 前回に続き、民主の尾崎氏、自民の奥山氏以外、立候補の動きはない。
.

1367チバQ:2011/03/21(月) 17:35:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1300199653305_02/news/20110315-OYT8T00907.htm
4.10 県議選 注目区ルポ
公認1人だけ 和歌山市

県連内にきしみ、しこり
 定数が16から15になる中、17人が立候補を予定する和歌山市選挙区。自民6、公明3、共産2と、各党が複数の公認候補を立てるが、民主の公認候補は1人にとどまる。無党派層が多く、民主が強いはずの都市部で満足に候補を立てられない背景には、民主県連内のきしみがうかがえる。

   ■   ■

 県議を辞職し、民主推薦で出馬した昨年11月の知事選で落選した前県議の藤本真利子(57)は今年1月、県議選への出馬を決めた。だが、前民主県連代表にもかかわらず、民主公認ではなく推薦の立場で臨む。知事選前に離党したまま復党しておらず、県連幹部らの「知事選後には戻ってくる」との期待は裏切られた。

 藤本が「民主の推薦を得たのは、支援団体から頼まれたから」と素っ気なく答える背景には、自民推薦の現職に3倍以上の票差をつけられた知事選でのしこりがある。

 民主県連関係者は、「知事選では党が足を引っ張った部分がある。よほどつらい思いをしたのだろう」とおもんばかる。

 「民主政権は政治不信を生んでいる。党に戻りたいとはまだ思えない」。そう話す藤本は、3月に行ったミニ集会でも、民主党について触れることはなかった。

 民主に背を向けたのは、藤本だけではない。

 「(民主入りは)もう大失敗。今はめちゃくちゃ後悔しています」

 今月13日、3選を目指して支援者宅でミニ集会を開いていた山下大輔(43)は、2年前の自身の決断を自嘲気味に振り返り、聴衆の笑いを誘った。

 和歌山市議を経て、無所属県議2期目の山下は、09年春に民主入り。しかし、昨年12月の民主県連常任幹事会で、「県連がどんな政治を目指しているのか分からず、支援者に責任が持てない」として、民主公認を得ずに県議選に挑むことを明言した。

 「本気で政治を変えようと思っていないし、県連内で議論がない」という山下は、地域政党結成の可能性も口にする。

 迷走する“民主系候補”の動きに、自民公認のあるベテラン県議は、「政権交代直後は、県議選に向けて危機感を持っていた。だが、今の民主は怖くない」と余裕を見せる。

 昨年10月に行われた藤本の辞職に伴う補選で県議に返り咲き、民主唯一の公認候補として立つ浦口高典(56)は、「党への有権者の厳しい目は、逆風どころか突風だ」と嘆き、思わず本音をもらした。

 「重荷だけを背負い、たった一人で戦っている」

(敬称略)

   ◆   ◆

 県議選(4月1日告示、10日投開票)は、立候補を表明している54人が、定数42を巡ってしのぎを削っている。政党のつばぜり合いや新旧対決が繰り広げられる注目選挙区を取材した。

立候補予定者定15

浦口高典 56 民現 〈2〉
井出益弘 64 自現 〈7〉
宇治田栄蔵 60 自現 〈6〉
新島雄 59 自現 〈4〉
山下直也 55 自現 〈4〉
尾崎太郎 45 自現 〈2〉
森礼子 42 自現 〈1〉
角田秀樹 59 公現 〈2〉
多田純一 57 公現 〈1〉
中拓哉 54 公現 〈1〉
藤井健太郎 56 共現 〈2〉
奥村規子 59 共現 〈1〉
長坂隆司 54 無現 〈4〉 〈民〉
山下大輔 43 無現 〈2〉
片桐章浩 49 無現 〈1〉 〈民〉
藤本真利子 57 無元 〈2〉 〈民〉
高嶋洋子 64 無新

 立候補予定者の氏名は衆院勢力、現元新、当選回数、五十音の順。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦政党。

(2011年3月16日 読売新聞)

1368チバQ:2011/03/21(月) 17:36:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1300199653305_02/news/20110316-OYT8T00946.htm
<2>定数減 自民候補一本化
伊都郡 1人引退、無投票の公算
 2007年の前回選では、自民公認のベテラン2人が無投票で当選した伊都郡選挙区。しかし、今回から定数が1となった。

   ■   ■

 「推薦て何な」

 1月30日、自民県連幹部からの電話に、伊都郡選挙区の現職、門三佐博(74)は激怒した。同日、和歌山市内の自民県連本部で行われた代表役員会は、県議選の2次公認・推薦候補者として門を「推薦」とすることを決定。自民公認で9期連続当選の門は、懸命に説明する県連幹部を「お前より早くから自民党や」とどなりつけた。

 憤っていたのは門だけではなかった。9選を目指していた平越孝哉(74)も「推薦」となり、厳しい表情を見せた。

 20代から自民党職員だった門は、県連副会長を長く務め、平越は元県連幹事長。県議歴36年と32年の2人がいる選挙区の議席数が減った今回、双方から公認申請を受けた自民県連は頭を抱えた。

 県連は、候補者一本化を視野に、両者を推薦。県連幹部らは、門に対し、今年10月に現職が任期満了を迎えるかつらぎ町長への転身も打診したが不発に終わった。

 「密室で(の調整)というのは好まない」と言い切る門の自信の裏付けは、地盤の規模の違いがある。門が有権者数約1万6000人のかつらぎ町出身なのに対し、平越の地盤は同約4500人の九度山町と、合併で橋本市選挙区になってしまった旧高野口町。平越は2月から、かつらぎ町内であいさつ回りをするなど支持拡大を模索したが、支持者の中からは、出馬をいさめる声が出始めた。

 「万が一負けて傷がつくのは良くない。この際、引いたらどうか」。2月末、九度山町内の事務所に集まった後援会幹部らが平越に語りかけた。「自民の2人が争うのはやめるべき」との幹部らの言葉に、「よく考える」と答えた平越は、数日後、引退を決めた。

 「向こうは絶対に出馬をやめないという。いつ衆院選があるかわからない中、(自民県連の)幹事長を悩ませることはできなかった」と平越が悔しさをにじませる一方で、県連幹事長の尾崎要二(57)は、「党のために、よく決断していただいた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 今月10日夜、戦後の県議会初の10選を目指す門陣営は、かつらぎ町内で後援会支部役員会を開いた。後援会幹部は「選挙はないと思いますが一応、段取りはしときましょう」と参加者に呼びかけた。

 連続無投票の可能性が高まるが、平越は冗談とも本気ともつかない口調で言った。「10選阻止を掲げる若い新人が飛び出せば、議席の行方はわからないんじゃないか」(敬称略)

(2011年3月17日 読売新聞)

1369チバQ:2011/03/21(月) 17:38:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1300199653305_02/news/20110318-OYT8T00053.htm
4.10 県議選 注目区ルポ

<3>24年ぶり選挙戦か
御坊市 民主新人、二階チルドレンに挑む
 6期連続で現職が無投票当選している御坊市選挙区(定数1)に今回、新人が名乗りを上げた。24年ぶりの選挙戦が確実な情勢だ。

   ■   ■

 市内の至る所に立候補予定者のポスターが張られ、街頭演説の声が街角に響く――。御坊市では今年に入り、長らく県議選では見られなかった光景が街に広がる。

 同市で県議選が選挙戦となったのは、1987年が最後。現職の死去に伴う89年の補選には、当時、御坊市議1期目だった中村裕一(50)が、長年秘書を務めてきた衆院議員の二階俊博(72)の強い後押しを受けて立候補した。当時の市長や市議らも支援に回るなどしたため対抗馬が出ず、無投票で初当選。以来、5回の県議選は、いずれも無投票だった。

 その“無風区”への出馬を表明したのは、元法律事務員の斎藤麻希(34)。一族に政治家がいるわけでもない普通の主婦に立候補を決意させたのは、「24年も選挙がないのはおかしいのでは」という率直な疑問だった。

 大阪府出身の斎藤は、夫の仕事の都合で3年前に日高町に引っ越し、2年前、民主県連が行う政治スクールに何気なく参加した。1年間、政治を学ぶ中で、御坊市では四半世紀近くにわたって県議選が行われていないことを知り、「そんな地域が日本にあると知り、がくぜんとした」という。昨年10月、同市へ引っ越し、本格的に選挙への準備を始めた。

 「まさか二階チルドレンに戦いを挑むとは」と、市民の一部から驚きの声が上がった斉藤の出馬表明で、県議として初の選挙戦に臨むことになった中村だが、焦りの色はない。

 市内に約100ある自治会を回って後援会への入会を依頼し、二階、柏木征夫市長と並んで写るポスターを用意した。

 今月13日夜、支持者約40人を集めてミニ集会を開いた中村は、「選挙に出ようとする人を抑えつけているわけではない」と言葉に力を込めた。「(無投票は)市民が私の仕事を評価してくれたから。市民の判断を『民主的でない』というのは、市民をバカにしている」と反論する。

 自民を長年支援してきた業界団体など、約130団体から推薦を取り付けた中村に対し、斉藤は後援会すら結成できていない。民主党の公認を得たが、党からの選挙支援は100万円の資金提供のみ。苦しい状況だが、斉藤は「手応えはある」と明るい表情を見せる。その言葉を裏付けるように、同市薗の無職男性(70)は、「中村さんは、少し長くやり過ぎているかな」とつぶやいた。

 「平成初の選挙をしよう」と書いたのぼりを立て、連日、たった一人で自転車で駆け回る斉藤。その事務所には最近、「名前を出せないのが心苦しいですが、応援しています」と記された手紙が届いたという。(敬称略)

(2011年3月18日 読売新聞)

1370チバQ:2011/03/21(月) 17:38:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1300199653305_02/news/20110318-OYT8T01094.htm
4.10 県議選 注目区ルポ 一覧





<4>世代交代狙う2新人




田辺市 実績訴え現職後援会強化
 定数が4から3になった田辺市選挙区には、現職2人と新人2人が立候補を予定し、激しい選挙戦となりそうだ。引退する現職2人が新人2人をそれぞれ支援しており、世代交代の行方が注目される。

   ■   ■

 「若さも必要だが、政治的センスも大事。彼は市議経験で培った資質を備えている」。2月23日夜、田辺市内で開かれた新人の鈴木太雄(40)の集会で、体調不良を理由に4期目への不出馬を決めている無所属県議の原日出夫(70)は、鈴木を最大限持ち上げた。

 集会を主催し、会場いっぱいの約200人を集めたのは原だった。梅農家や福祉関係者らからの現場報告に答える形で、自らの政策を訴えた鈴木は、「原さんの県議としての経験から学ぶことは多い。本当にありがたい」と感謝する。

 鈴木同様、市議から県議への転身を目指す新人の谷口和樹(39)にも、強力な援軍がつく。「若い世代にバトンタッチしたい」として、5期での引退を表明した社民党県連代表の野見山海(あつみ)(67)だ。

 野見山は、谷口陣営の選対本部長に就任し、ライフワークとしてきた、田辺―白浜間の交通混雑解消につながる文里湾架橋構想の実現を谷口に託す。旧大塔村出身の谷口は「田舎型選挙しか知らないので、県議としての経験豊富な野見山さんの力は大きい」と話す。

 27歳で市議に初当選し、30歳で議長を務めた鈴木と、2009年4月の市議選でトップ当選した谷口。市議として培った地盤に加え、引退する2人の支援も得た有力新人2人の出馬に、現職2人は危機感を募らせる。

 5選を目指す大沢広太郎(69)の後援会幹部は、「『支持者が新人に食われている』という報告が、連日のように上がってくる」と厳しい表情だ。

 立ち向かう武器は、県との太いパイプと、16年にわたる実績のPR。旧田辺市以外の旧4町村でのミニ集会を一巡させ、今は旧市内での集会を重ねる。幹部は「ここにきて、『地元のためには、豊富な経験と人脈を持つ人物が必要』との声が広がってきた」と手応えを話す。

 再選を目指す泉正徳(59)の後援会幹部も、「無風状態だった前回選よりもシビアな戦いで、票が読めない」と言う。

 旧本宮町長の泉は、山間部に堅い支持基盤を持ち、旧市内にも一定の支持層がある。それでも、幹部は「これまでの支持者は高齢者が中心。若い新人に対抗するには、若い世代に食い込むしかない」とし、これまで旧本宮町にしか置いていなかった後援会青年部を、旧市内にも設けた。

 がっぷり組み合った現職と新人の争いは、水面下で激しさを増している。(敬称略、おわり)

(この連載は、藤本将揮、田山一郎が担当しました)

立候補予定者定3
大沢広太郎69 自現(4) <公>
泉正徳59 自現(1) <公>
鈴木太雄40 無新    <自><公>
谷口和樹39 無新

 立候補予定者の氏名は衆院勢力、現元新、当選回数、五十音の順。( )数字は当選回数。< >は推薦・支持。

(2011年3月19日 読売新聞)

1371チバQ:2011/03/22(火) 20:54:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110322-OYT8T00030.htm
付帯決議が「伝家の宝刀」

議案に賛成して起立する府議たち。この4年間、賛成が反対を下回ったことはない(3月11日、府議会で)  府議会の傍聴席は、いつも閑散としている。2年間、傍聴に通っている大学院生(24)は「まるでセレモニーのようで、伝わってくるものが少ない。議論を見せるという意識に乏しいのでは」と言う。

 例えば、昨年12月の一般質問。ある府議は、日本の教育史を「文明開化」から「脱ゆとり教育」まで延々と論じた後、ようやく質問を繰り出した。「倫理観や正義感のかん養を、いかなる方策と期間で達成しようとしているのか」

 過去に何度も語られてきた「心の教育」について、府教委はすでに指針を発表している。数字をはじき出せるテーマでもない。田原博明教育長は「道徳の時間の充実を図り、自然体験、職場体験にも取り組んでいる」などと、指針の内容を紹介しただけだった。

 議会は「言論の府」と呼ばれる。質問の意図は何なのか。この府議は「もちろん水面下での駆け引きもある」としたうえで、教えてくれた。「議会でのやり取りはインターネット中継されるので、自分の意見を表明するいい機会。行政側の答弁は重要ではない」

   ■    □

 この4年間に山田知事が提出した議案は564本。すべて無修正で可決された。象徴的なのが、「関西広域連合」に加わるかどうかで山場を迎えた昨年9月議会だった。

 議員の間からは「今ある広域連携で十分」「将来、関西州になれば、権限が集中する大阪に引きずられる」などの異論が続出。最大会派の自民(25人)も意見がまとまらず、会派幹部が反対する面々に「我々は知事与党。賛成に向かう議論以外はもう聞かない」と懇願口調で説得する場面もあった。

 知事与党は現在、自民、民主、公明。ある若手府議は「議案の修正は、知事にとって不信任のメッセージになる。野党会派とは同調できない」と説明する。

 9月議会の打開策になったのは、条件付き賛成を意味する「付帯決議」だ。議会の意見を反映させる手法で、反対議員も妥協できる。結局、民主が「道州制に転化するものではない」などとする決議案を作成、ようやく自民も全員が賛成し、流れは固まった。

 議会としての意思表示がよほど珍しいのか。付帯決議は、関係者の間で「伝家の宝刀」と呼ばれている。

   □    ■

 「府議は府内全体で政策を考えるのが筋だが、実際は、自分の選挙区の枠をなかなか超えられない」と、あるベテラン府議は打ち明ける。

 この4年間、議員提案の議案は20件。うち政策に関するものは2件だけで、残りは直接、議会に関わるものだ。

 その一つが、府議会のあり方を定めた「京都府議会基本条例」。昨年12月、全員賛成で可決した。議会の理念を中心に、1年間に1回約3時間の議論を30回も重ねて議案を仕上げたという。

 「議会と知事による二元代表制の下、知事その他執行機関と緊張感を持ち、かつ、真摯(しんし)な態度で臨む関係を保ちながら――」

 格調高い文面に仕上がり、旗振り役を果たしたベテラン府議は「本来、議員は一人ずつ、知事と対等の立場であるべきだ。それを示したかった」と胸を張る。

 別の府議は自嘲するように言った。「こうでもして議会の役割を定めておかないと、『府議会は要らない』と言われかねない」(上野将平)

(2011年3月22日 読売新聞)

1372チバQ:2011/03/23(水) 20:45:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110323-OYT1T00570.htm?from=top&amp;from=hochi
「地震よかった」の大阪府議長、公認取り消しへ

 大阪府議会の長田義明議長(76)が、東日本巨大地震について「天の恵み」と発言した問題で、所属する自民党府連は23日、府議選(4月1日告示)に大阪市鶴見区選挙区から立候補予定だった長田氏の公認を取り消す方針を固めた。

 府連幹部は「不適切な発言で、公認は有権者の理解を得られない」としている。長田氏も立候補辞退の意向を周辺に漏らしており、23日中にも最終判断するという。

 長田氏は、橋下徹知事の咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC)への府庁舎全面移転構想に反対している。20日の事務所開きのあいさつで、同庁舎に地震の被害が出たことに触れ、「地震が起きてよかった。知事の考えが間違っていたことが示された」と話していた。

(2011年3月23日14時51分 読売新聞)

1373チバQ:2011/03/23(水) 20:53:50
>>1188
>来年4月の統一地方選で予定される知事選について、民主党県議団(9人)は1日、独自候補の擁立を断念する方針を決めた。立候補を要請していた県医師会の塩見俊次会長(61)が辞退すると回答。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110322-OYT8T01214.htm
一転 三つどもえに

知事選あす告示
 24日の県知事選告示を目前に控えた22日、県医師会長で整形外科医の塩見俊次氏(61)(奈良市右京)が急きょ、無所属での立候補を表明した。県が近畿で唯一不参加の関西広域連合への参加と、被災地支援の推進を訴える考えだ。選挙戦は、現職の荒井正吾氏(66)(無所属)、新人で共産党推薦の北野重一氏(73)(同)の一騎打ちとみられていたが、2人とも広域連合には反対の立場だっただけに、告示直前となって一転、広域連合への不参加の是非が争点として急浮上してきた。



塩見俊次氏  塩見氏は20日、県医師会の医師派遣に合わせ、大津波の被害に遭った宮城県南三陸町に入った。がれきと化した被災地の様子に、「テレビの画面から伝わらない大きな衝撃を受け、人生観、価値観が変わった」と話す。

 服や布団、薬はある。だが、電気、水、燃料がない。何とか早く届けたいが、民間では限界があった。「近畿全体が被災地に手を差しのべるべきと感じた。しかし奈良県の動きは鈍く、県も広域連合に参加して活動すべきと確信した」と言う。

 塩見氏は昨年12月、民主党が知事選への擁立を模索した際、医師会内部がまとまらず、断念した経緯がある。「今回は、政党の推薦や支持は受けない」とし、県民全体に広く支持を呼びかけたいとしている。

 一方、荒井氏は昨年10月、平城遷都1300年祭の主要行事を終えた後、「地域経済の活性化など、まだやり残した課題がある」として出馬表明。全39市町村にある後援会の多くは首長が会長を務め、連合奈良などから推薦を得ている。

 同じ4月10日に投開票される県議選と連携を図ろうと、自民や民主の現職県議の会合に出席。現職の知名度の高さを生かした選挙戦を展開する。

 また、北野氏は、現在の県政を「県民に冷たい」として出馬表明。今月上旬から県内39市町村の大半を回り、駅前や商業施設で街頭演説を行い、知名度不足の解消を図ってきた。

 また、2月下旬から簡易投稿サイト「ツイッター」でほぼ連日の動きを掲載。動画サイト「ユーストリーム」を使った県民有志によるインタビューにも4回出演するなど、無党派層の取り込みを図る。

 立候補の届け出は24日午前8時半から県選管で行われる。

(2011年3月23日 読売新聞)

1374ヂャッピー:2011/03/24(木) 13:17:55
>>1373
いい候補が出てきた
統一地方選に関心が沸いてきた
選挙行きます

1375チバQ:2011/03/24(木) 20:14:43
知事選で名前を売って、橋下あたりに乗っかって衆院選にでも出るつもりですかね?

1376チバQ:2011/03/24(木) 21:18:18
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110324ddlk29010728000c.html
’11統一地方選:知事選 塩見氏、出馬表明 無所属で「選択肢広げたい」 /奈良
 県医師会長の塩見俊次氏(61)は23日、橿原市の県医師会館で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。政党への支援要請はせず、橋下徹・大阪府知事に支援を求める意向を示した。

 関西広域連合について「参加すべしという候補がないまま選挙が進んでいいのか。私自身が立候補し、県民の選択肢を広げたい」と述べた。また、東日本大震災への県の対応を「初動が遅かった。関西広域連合に参加していないことで遅れがあった」と批判した。

 ◇「要請あれば応援したい」−−大阪・橋下知事
 大阪府の橋下徹知事は23日の定例会見で、塩見氏について「要請があればしっかり応援したい」と述べ、支援する考えを示した。橋下知事は奈良県に関西広域連合への参加を求めている。【堀文彦】

1377チバQ:2011/03/24(木) 21:22:06
http://www.sankei-kansai.com/2011/03/24/20110324-051097.php
【統一地方選2011】奈良県知事選 関西広域連合、争点に急浮上
 12都道県知事選が24日に告示され、いよいよスタートした第17回統一地方選挙。だが知事選の期間中、各陣営では東日本大震災に配慮して選挙カーの使用を自粛したり、従来型の名前の連呼を控えたりなど、震災の影響で選挙戦の在り方は一変している。

 奈良県知事選は、震災への対応で注目される関西広域連合への参加の是非が争点に急浮上した。奈良は近畿唯一の「不参加県」。出馬が予想された現職と新人の2人は不参加で一致し、争点にならないはずだったが「第三の候補者」が現れて広域行政の必要性を主張、一転して争点化した。

 「関西広域連合が早々と被災地支援を打ち出したのに対し、奈良の救援活動は遅れ、県民として恥ずかしい」。県医師会長で新人の塩見俊次氏(61)は近鉄奈良駅前でこう第一声をあげた。昨年末、民主党県連の出馬要請を断ったが、今月19〜21日に被災地入り後、無所属での立候補を決めたという。

【写真説明】奈良県知事選の出陣式で気勢を上げる候補者の支援者ら=24日、奈良市(永原慎吾撮影)

(2011年3月24日 15:00

1378チバQ:2011/03/24(木) 21:39:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110324-OYT1T00892.htm
大阪府議長、地震「天の恵み」発言で議長辞職へ

 東日本巨大地震について「大阪にとって天の恵み」と発言した大阪府議会の長田義明議長(76)が24日、大阪市内で記者会見し、「被災者をはじめ多くの方にご迷惑をかけた。深くおわびします」と謝罪した。

 近く府議会に議長職の辞職願を提出するという。

 一方、既に自民党府連から公認を取り消された府議選(4月1日告示)については、無所属での立候補も検討しているとした。後援会関係者の意向を踏まえ、24日中にも最終判断するという。

(2011年3月24日19時35分 読売新聞)

1379チバQ:2011/03/25(金) 22:51:33
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=207728
紀南4選挙区激戦へ 和歌山県議選
 和歌山県議選の告示まであと1週間。紀南地方では定数減もあって田辺市、新宮市、西牟婁郡、東牟婁郡の4選挙区で激しい選挙戦が予想される。日高郡選挙区は無投票とみられる。東日本大震災の影響で活動に自粛ムードが漂う中、注目される4選挙区の動向をまとめた。

●田辺市選挙区(定3)

 定数は1減。現職2人と前市議の新顔2人が争う。引退する現職2人がそれぞれ新顔を支援する最激戦区の一つと言える。

 「新顔の猛追を受けている」という自民現職の大沢広太郎氏(69)の陣営は、4期16年で築いたネットワークを武器に地盤を固めている。旧田辺市内に支持基盤は厚く、市議10人が支援。ただ、他の3氏がすでに行った事務所開きを兼ねた決起集会は、被災地に配慮して自粛した。

 旧本宮町長で自民現職の泉正徳氏(59)は山間部に堅い支持基盤を持つ。市議数人が支援。旧市内でも一定の支持があるが、陣営は「議会の影響で本人が選挙区を回り切れていない。追い上げの真っ最中」という。5〜10人規模の「ミニミニ」集会を重ね、政策の浸透を図っている。

 無所属新顔の谷口和樹氏(39)の陣営では、社民県議の野見山海氏がライフワークの文里湾架橋実現を託し、選対本部長を務める。旧大塔村を中心とした市議時代の基盤に加え、旧市内で支持を拡大。陣営は「政党支援はないが、地縁、血縁も頼り、世代交代を」と意気込む。 

 無所属新顔の鈴木太雄氏(40)は、無所属県議の原日出夫氏の支援を受ける。30代で市議会議長を務めた実績もあり、市議4人が支援。自民の推薦を得たが、非自民系からも支持を集めている。市街地活性化に取り組む若者らが集まり、支援の輪を広げている。

●西牟婁郡選挙区(定2)

 辞職と引退による現職不在の中、元職2人と新顔2人が争う。

 共産元職の高田由一氏(47)は白浜町を軸に支持基盤を構築。湯崎地区では保守系の元町議も支援する。街頭演説やミニ集会で選挙区内の町議と田辺市議数人が応援。防災対策も訴えの柱の一つに置き、政策の浸透を図っている。

 無所属元職の前川勝久氏(65)の陣営では、議員の応援を受けず、本人が各地をくまなく回る独自の展開。既に靴一足はきつぶした。「支援の輪がどれだけ広がっていくかは未知数だが、このスタイルを貫き通す」と話す。

 自民新顔の前上富田町議、池口公二氏(54)の支援は地盤の上富田町で活発だ。町議の半数が支援し、小出隆道町長もミニ集会に加わる。ある町議は「活動が充実してきた」と語る。白浜やすさみでも支援拡大を目指している。

 自民新顔で前白浜町長の立谷誠一氏(61)は今期で引退を表明している町田亘県議の支持を受ける。後援会幹部は「上富田やすさみでは初の選挙だけに町田さんの応援は大きい」と話す。各町の議員数人も支援する。

●東牟婁郡選挙区(定数2)

 自民現職の2人に民主新顔が挑む。

 5選を目指す自民現職の谷洋一氏(62)の陣営は地盤の那智勝浦町を軸に支援の拡大を目指す。他の町村でも町村議の支援を受ける。もともと個人演説会は予定しておらず、トップ当選した前回同様、街頭演説に力を入れる。

 自民現職の前芝雅嗣氏(62)は串本町に堅い支持基盤を持ち、町議8人から支援を受ける。旧串本町内を中心に県政報告会を重ね、那智勝浦町でも支持拡大を図る。震災後3日間は活動を自粛。26日夜に「世話人会」を開く。

 民主新顔で前串本町長の松原繁樹氏(60)の陣営は、町長時代の支援者が活発に動いている。那智勝浦町議1人と前串本町議1人の支援も受け、これまで串本町外で支援を訴えてきた。個人演説会は被災地に配慮してやめた。

●新宮市選挙区(定1)

 定数が1減となり、自民現職と無所属新顔による激しい選挙戦となりそうだ。

 自民現職の須川倍行氏(50)は奥田勲市議会議長の支援を受け、支持の拡大を図る。決起大会や個人演説会は被災地に配慮して中止にし、街頭演説に力を入れる。

 無所属新顔の浜口太史氏(44)は自民系だが、「色」を出さず幅広い支持を目指す。28日に決起集会を開く。「政策を示したい」と規模を縮小しての開催を決めた。

1380チバQ:2011/03/25(金) 22:57:07
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110325/20110325028.html
維新の会が大量擁立 府議・大阪市議選告示まで1週間
2011年3月25日
 4月1日に告示される大阪府議、大阪市議選まで25日であと1週間。橋下徹知事が代表を務める大阪維新の会による大量の候補擁立がこれまでの選挙戦の構図を一変させ、全国の注目を集める。各候補、陣営は大都市制度をはじめ、東日本大震災を受けた危機管理の在り方をめぐっても論戦を展開しそうだ。


 府議選の定数は109、大阪市議選は86。維新の会が過半数獲得を強力に目指す両選挙は激戦が必至だ。

 府議選の立候補予定者は合計200人を超える見通しで、大阪市内24選挙区は定数1〜2に対して多くの区で3〜4人がしのぎを削る。

 大阪市議選には150人前後が出馬に意欲。24選挙区のうち11選挙区で、定数の2倍以上の立候補が予想される。定数2に対して7陣営が動いている中央区、みんなの党からの立候補が予定される北区などで激戦が予想される。

 府、市再編の「大阪都」構想を掲げる維新の会は危機管理の視点からも「広域行政の一本化」を主張するが、「維新の会は厳しい。橋下人気による空中戦で盛り上げたいだろうが、(大震災で)現実にできない」とある国政政党の現職は冷ややかだ。

 地域政党の候補擁立が特徴となる今回の統一地方選は、一方で東日本大震災の発生後間もないだけに、選挙情勢は混沌としそうだ。

1381チバQ:2011/03/26(土) 11:24:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000121-mailo-l30
’11統一地方選:県議選の顔ぶれ/上 和歌山市選挙区 /和歌山
毎日新聞 3月21日(月)12時27分配信

 ◇民主の擁立進まず 自民は準備着々
 統一地方選・県議選の告示(4月1日)まで10日余りとなった。現行から4減となった定数42を巡り、現在54人が準備を進めている。09年の政権交代を受け、前回選では戦後最多だった無投票区も減りそうだ。全14選挙区で立候補を表明した顔ぶれを紹介する。【山下貴史、藤顕一郎】
 1減の定数15に、自民6▽公明3▽共産2▽民主1▽無所属5−−の17人が出馬表明している。政権交代後、10年の参院選、知事選と連敗中の民主は公認1人だけで、推薦3人を加え戦う。
 2月27日に開設した無所属現職の事務所には、「必勝」のメッセージが書かれた「為書(ためがき)」は一枚もなかった。「党公認、推薦は断りました。しがらみを断ち切る所から始めます」。前回選後に民主入りし、2月5日まで党県連副代表だった。しかし、マイクからは「地域政党」を意識した言葉が続く。「大阪の橋下(徹)知事、愛知の大村(秀章)知事、名古屋の河村(たかし)市長はビジョンを作っている」。取材に対しては既成政党批判にも踏み込む。「民主も自民も選挙の互助会。しがらみが政策を進めやん原因になっている」
 前県連代表の元職も無所属での出馬だ。「知事選の整理がまだできていないから」と説明する。ある支援者は「本当は知事選に出てほしくなかった。県議の方がありがたい」と返り咲きを期待。知事選は惨敗したが、前回トップ当選した県議選でどんな戦いを見せるか。
 一方、自民県議らは昨年秋の知事選前から手を打っていた。現職の仁坂吉伸氏のための演説会に、各県議が後援会員を動員した。関係者が読み解く。「県議があんなことをするのはめったにない。自分の後援会だけを集めてね。やる以上は格好付けないといかんし」
 公明、共産はそれぞれ現職のみを擁立。手堅く勢力維持を目指す。
    ◇
 「選挙の話を誰も聞かなくなった。名前を売り込むのも難しい」。ある党関係者は東日本大震災後の世論に困惑している。「ミニ集会も地震の話から。街頭でも名前は連呼せず、義援金集め。告示日の第一声の練り直しも必要だ」。民主現職は「今こそ政権能力が、与党の真価が問われている。公認は1人でも頑張るしかない」という。大震災の影響は未知の要因だ。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇和歌山市=定数16→15
浦口高典  56 民現(2)
井出益弘  64 自現(7)
宇治田栄蔵 60 自現(6)
新島雄   59 自現(4)
山下直也  55 自現(4)
尾崎太郎  45 自現(2)
森礼子   42 自現(1)
角田秀樹  59 公現(2)
多田純一  57 公現(1)
中拓哉   54 公現(1)
藤井健太郎 56 共現(2)
奥村規子  59 共現(1)
長坂隆司  54 無現(4)
山下大輔  43 無現(2)
片桐章浩  49 無現(1)
藤本真利子 57 無元(2)
高嶋洋子  64 無新

3月21日朝刊

1382チバQ:2011/03/26(土) 11:25:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000136-mailo-l30
’11統一地方選:県議選の顔ぶれ/中 橋本、3議席に現新5人 /和歌山
毎日新聞 3月22日(火)11時54分配信

 ◇有田郡は8年ぶり選挙戦へ
 【岩出市】前回の激戦から一変、出馬表明は再選を目指す現職の山本と川口だけで、無投票の公算が大きい。
 【紀の川市】山田、服部、岸本の自民現職3人と、15日に出馬表明した無所属新人の谷口が3議席を争う。山田は地盤の貴志川、桃山の企業を既に一巡。「選挙戦を前提に動いていた」と言う服部は地盤の旧粉河町などで支持者固めを図る。岸本は辻立ちに加え、有権者の声を聞く活動も重視。09年の市議選に民主公認で出馬、次点だった谷口は雇用創出策などを訴える。
 【伊都郡】定数1減の1に、門と平越孝哉の自民ベテランの激突の様相だったが、平越が不出馬を表明。無投票の公算が大きい。
 【橋本市】定数1増の3議席に、現職2人と市議からくら替えの新人3人が激戦を繰り広げている。
 組織で勝る向井は、シンボルの将棋の「角」をノボリに染め抜きイメージ戦略も展開。平木は、市北部の固い地元票を基に周辺団地や旧高野口町などで支持を拡大し、実直な人柄も訴える。瀧は数年来続ける駅前での早朝の街頭演説を中心に、政策を訴えてサラリーマン層などに浸透している。中谷は友人や知人などが自然発生的に集まった「草の根」選挙を展開、紀の川南を中心に支持を広げる。支持層が多彩な岩田は、岩が鉢巻きをしたキャラクターの看板を各地に設置、イメージ選挙を展開している。
 東日本大震災以降、「こんなことしてる場合か」という有権者の声も出て、ある現職は運動の中心だった街頭活動を1週間以上自粛。街宣を休止して義援金の募金活動をする新人など、選挙運動にも影響を与えている。
 【海南市・海草郡】定数3。前回に続き、現職の尾崎、藤山、雑賀以外に動きはない。
 【有田市】定数1。3選を目指す現職の浅井以外に動きはない。
 【有田郡】定数1減。現職の松本貞次の引退で無投票の気配だったが、新人の横矢が2月に出馬表明。8年ぶりの選挙戦になりそうだ。
 有田川町を地盤とする吉井と松坂は従来票を固めるだけでなく、かつて競合した元県議長の故西本長弘の支持者を奪い合う。前々回選で松坂は湯浅町の2割半ばの票を得ており、同町を地盤とする松本の支持者回りにも精を出す。自民推薦の横矢は「湯浅・広川町出身の議席を守る」を大義に両地域を主戦場にする。保守票が重なる吉井は広川町でも活発に動いており、横矢の後援会幹部は「現職2人が地盤に攻め込んできている」と警戒する。(敬称略)【上鶴弘志、岸本桂司、川平愛】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇岩出市=定数2
山本茂博 58 自現(1)
川口文章 69 自現(1)
 ◇紀の川市=定数3
山田正彦 69 自現(3)
服部一  69 自現(1)
岸本健  40 自現(1)
谷口和秀 44 無新
 ◇伊都郡=定数2→1
門三佐博 74 自現(9)
 ◇橋本市=定数2→3
向井嘉久蔵 73 自現(5)
平木哲朗  53 自現(1)
瀧洋一   48 民新
中谷和史  55 無新
岩田弘彦  51 無新
 ◇海南市・海草郡=定数3
尾崎要二 57 自現(6)
藤山将材 35 自現(2)
雑賀光夫 66 共現(2)
 ◇有田市=定数1
浅井修一郎 61 自現(2)
 ◇有田郡=定数3→2
吉井和視 58 自現(5)
松坂英樹 49 共現(2)
横矢政明 61 無新

3月22日朝刊

1383チバQ:2011/03/26(土) 11:25:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000160-mailo-l30
’11統一地方選:県議選の顔ぶれ/下 御坊、民自対決へ /和歌山
毎日新聞 3月23日(水)13時52分配信

 ◇御坊、24年ぶり選挙戦 田辺は現新4人
 【御坊市】89年11月補選での初当選も含め6期連続で無投票当選の自民現職の中村に、民主新人の斎藤が挑む。24年ぶりの選挙戦は民自対決となった。
 中村は「与党の民主がどうかを判断する選挙」と強調。国会議員や県議、市議らは「勝つのは当たり前。大差をつけ圧勝を」と気勢を上げた。斎藤は事務所前に「平成初の選挙を」と書いたのぼり旗を立てた。連日、自転車で市内を駆け回り、街頭演説で無投票阻止や議会改革を訴える。
 【日高郡】自民現職の冨安、坂本、花田が出馬予定。3回連続の同じ顔ぶれが3議席を分け合いそうだ。
 【田辺市】自民現職の大沢、泉と、無所属新人の鈴木、谷口の4人が3議席を争う。
 5選に挑む大沢は「大災害時には経験豊かな議員が必要」と組織固めを図る一方、「世代交代と言われ厳しい」と危機感を募らせる。再選を目指す泉は「梅、林業、水産業を雇用に結び付ける」と、旧本宮町長6年の実績を掲げ、国と地方の不安定な関係打破を訴える。自民推薦の鈴木は「1次産業の裾野を広げることが紀南の発展につながる」と訴え、有権者の声を聞くため全市を回る。谷口は昨秋から市内一円で名前の浸透を図り、「同世代の代表」と唱え、20〜40代の支持層を掘り起こす。
 【西牟婁郡】現職の辞職と引退で“総替え”になる2議席を、共産・高田と無所属・前川の元職、立谷と池口の自民新人が争う。
 高田は民主支持層にも浸透を図り、生活相談で培った人脈で支持拡大を目指す。前川は30余年の行政経験と地方の閉塞(へいそく)状況の打破を掲げる。立谷は白浜町長8年の知名度と実績に加え、障害者専用ホテルの建設などを訴える。町議6期と経験豊富な池口は、自然を活用した雇用形態の構築を主張する。有権者の54%を占める白浜町の票が鍵を握りそうだ。
 【新宮市】定数2から1に減り、8年ぶりの選挙戦に。3選を目指す自民現職の須川に、無所属新人の浜口が挑む。自民県連幹事長と県議を辞して09年の新宮市長選に挑み、敗れた下川俊樹の票の行方が鍵となりそうだ。
 【東牟婁郡】無投票ムードが一変、民主新人の松原が2月に出馬表明し、自民現職の谷と前芝に挑む。
 谷は地盤の那智勝浦町を中心に5選を目指す。1次産業従事者の支持層を固める前芝は、松原が町長を務めた串本町が地盤。松原は衆院議員の玉置公良の要請を受け、無投票阻止と国政へのパイプを掲げる。前回選では民主推薦の女性候補が前芝と2701票差だった。(敬称略)【吉野茂毅、神門稔、山中尚登、山本芳博】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇御坊市=定数1
中村裕一 51 自現(6)
斎藤麻希 34 民新
 ◇日高郡=定数3
冨安民浩 63 自現(5)
坂本登  64 自現(3)
花田健吉 52 自現(2)
 ◇田辺市=定数3
大沢広太郎 69 自現(4)
泉正徳   59 自現(1)
鈴木太雄  40 無新
谷口和樹  39 無新
 ◇西牟婁郡=定数2
高田由一 47 共元(1)
前川勝久 65 無元(1)
立谷誠一 61 自新
池口公二 54 自新
 ◇新宮市=定数2→1
須川倍行 50 自現(2)
浜口太史 44 無新
 ◇東牟婁郡=定数2
谷洋一  62 自現(4)
前芝雅嗣 62 自現(2)
松原繁樹 60 民新

3月23日朝刊

1384チバQ:2011/03/27(日) 12:09:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110327/osk11032711070005-n1.htm
かすむ橋下都構想 震災で「大阪市を壊す」発言封印、堺は不戦敗に
2011.3.27 09:04 (1/2ページ)

 統一地方選の大阪府議選、大阪、堺の両政令市議選などの告示(4月1日)が迫る中、東日本大震災の発生で焦点となるはずだった「大阪都構想」の議論が、かすみつつある。「大阪維新の会」の代表の大阪府の橋下徹知事も、これまで繰り返してきた「大阪市役所をぶっこわす」といった表現を封印。26日の街頭演説でも「今やらなくてはならないのは被災者サポート。選挙をやっている場合じゃない」と戸惑いも隠せない。 

 大阪府議選に立候補を予定している大阪府内のある新人は駅前で街頭演説していたところ、聴衆からこう怒鳴られたという。

 「『大阪を良くする』とか言う神経がおかしい。今は震災で大変な人のために働くのが筋だろ」

 世間はなかなか選挙ムードにはならない。新人は「訴えにくい。どうしたらよいのか」と悩んでいるという。

 震災を受け「訴える方法を変える」と語った橋下知事は26日夜、堺市内で街頭演説をしていた。

 これまで都構想によって大阪は経済成長するとして説明していたが、この日は災害バージョンに修整。

 「日本の司令塔が東京ひとつでは危険。いざというときは内閣に変わり西日本の安全を守る大阪都庁をつくりたい」と訴えた。

■弱気発言も

 選挙戦で橋下知事が掲げてきた目標は、府議会、大阪、堺市議会の3議会での過半数獲得。これを勝敗ラインとするならば、目標達成は難しい情勢だ。

 というのも、大阪市議選では定数86人に対し、維新の会が擁立を予定している候補者は44人。1人落選するだけで過半数には届かない。一方、堺市議選では、過半数の候補者を擁立することもできない見通しで“不戦敗”が濃厚だ。

 堺市議選での候補者擁立について、橋下知事は定例の記者会見で「(候補者を立てるよう)常にはっぱをかけているが、こういう状況になると厳しい」と弱気な言葉も口にしている。

 ■無投票減少か

 ただ、大阪維新の会の登場もあり、前回の平成19年の統一選に比べて、今回の選挙戦では無投票当選が少なくなりそうだ。

 大阪府議選は前回は12選挙区15人が無投票で当選しているが、今回、無投票は2選挙区程度になる見通しだ。また、大阪市議選でも前回1選挙区だった無投票が今回は0になりそう。堺市議選も前回に引き続き、全選挙区が選挙戦となる公算だ。

1385チバQ:2011/03/27(日) 14:55:26
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110323ddlk28010343000c.html
’11神戸市議選:予想の構図/上 /兵庫
 任期満了に伴う神戸市議選は4月1日に告示、10日に投開票される。毎日新聞の22日現在のまとめでは、定数69に対し94人が立候補を予定している。各党とも最大会派の獲得に向け激しい争いを展開している。告示日まで10日を切る中、予想される各選挙区の構図を紹介する。【統一選取材班】(敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数)

 ◇浮動票の行方焦点
 ◆東灘区(定数9)
横畑和幸 39 民現(2)
井手康雄 43 民現(1)
石橋正敏 50 民新
安井俊彦 67 自現(9)
大野一  58 自現(6)
長瀬猛  42 自新
北川道夫 58 公現(2)
松本則子 54 共現(3)
西理   35 共現(1)
藤川泰輔 27 み新
浦上忠文 64 無現(4)
林英夫  61 無現(2)
 前回と同じ12人が立候補を予定、現職9人全員と3新人が争う。転入住民が増える中、浮動票をどうつかむかが焦点となっている。

 民主は、現職の横畑と井手に加え、新人の石橋を立て、初の3議席を狙う。自民は、現職の安井と大野、さらに前回に続き長瀬を擁立して党勢回復を図る。公明現職の北川は3期連続のトップ当選を視野に、基礎票を固める。市内唯一の複数議席を持つ共産は、現職の松本と西が議席維持に懸命。みんな新人、藤川は、党が昨年の参院選時に同区で得た約1万5000票を狙う。市議会会派「住民投票☆市民力」の現職、浦上と林は、市民派として支持を求める。

 ◇前職票、激しく争奪
 ◆灘区(定数6)
田路裕規  66 民現(6)
黒田士郎  49 民現(1)
吉田基毅  58 自現(5)
高瀬勝也  42 公新
味口俊之  41 共新
池本真   31 み新
小林るみ子 60 新社現(2)
谷口享子  49 無新
高田富三  63 無新
寺田新   44 無新
 前回より1人多い10人が立候補の見込み。共産現職が引退し、現職4人に6新人が挑む。前回トップ当選後の昨夏、参院選立候補のため辞職した井坂信彦らの票の争奪が激しい。

 民主は、現職の田路と09年の補選で初当選した黒田が、2議席維持を狙う。自民は、現職の吉田と推薦を得た谷口が複数議席の復活を図る。前職が国税徴収法違反罪に問われ辞職した公明は、新人の高瀬が議席奪還に意欲。

 共産は、新人の味口が引退する西下勝とともにミニ集会を重ねて議席継承を誓う。みんな新人、池本は、井坂票をまとめられるかが鍵。新社会は、現職の小林が労働問題などの実績を強調。無所属新人では、高田がマンション建設による景観問題の解決をアピール。今回は無所属で立候補する寺田は、福祉の充実を訴える。

 ◇各陣営引き締め
 ◆中央区(定数5)
平木博美  54 民現(1)
橋本健   31 自現(1)
沖久正留  55 公現(1)
大前雅裕  30 共新
河南忠一  44 み新
粟原富夫  57 新社現(6)
菊川龍之介 34 無新
多田佳史  35 無新
 各党が議席を分け合う中に新人が挑む構図は今回も変わらず。共産現職が引退し、現職4人と4新人が組織の引き締めを図っている。

 民主は公認した現職の平木に加え、新人の菊川を推薦し、複数議席獲得に挑戦。自民現職の橋本は、街頭演説などで知名度アップに懸命。公明現職の沖久は、トップで初当選を果たした勢いを維持しようと組織固めを急ぐ。共産は、新人の大前が段野太一からの継承を訴える。みんな新人、河南はミニ集会を重ねて支持拡大を図る。新社会現職の粟原は、地元のポートアイランドを中心に活発に展開。3回目の挑戦となる無所属新人、多田は、票の上積みを狙う。

 ◇混戦の見通し
 ◆兵庫区(定数5)
大寺真理子 55 民現(1)
平野昌司  69 自現(7)
守屋隆司  55 自現(4)
菅野吉記  49 公現(1)
大瓦鈴子  45 共現(2)
高岸栄基  44 み新
西本忠司  42 無元(1)
大西勝一  41 無新

 現職5人に元職1人と新人2人が挑み、7人が争った前回よりも混戦になる見通し。

 民主は現職の大寺を公認、前回は無所属だった元職の西本を推薦し、票の掘り起こしに懸命。ベテランの現職、平野と守屋を擁立する自民は、保守票固めを図る。

 前回1万票超を得てトップ当選した公明現職の菅野は、強固な支持基盤で手堅い選挙を展開しそう。共産現職の大瓦は、市政批判を強めて不満層に支持を訴える。みんな新人、高岸は、議会改革を強調。無所属新人の大西は、保守票への浸透を図る。

〔神戸版〕

1386チバQ:2011/03/27(日) 15:06:14
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110316ddlk29010445000c.html
未来への選択:’11知事選/1 地域医療 /奈良
 ◇現場の連携課題
 昨年11月、県立医大付属病院(橿原市)の総合周産期母子医療センターに、県内の民間病院から妊婦の受け入れ要請があった。切迫早産で分娩(ぶんべん)が迫っていた。「NICU(新生児集中治療室)が満床で受け入れできない」。同センターは大阪市内の医療機関に照会。4カ所目で受け入れ先が決まり、妊婦は約25分後に搬送された。

 県内では07年8月、橿原市の妊婦が9医療機関から断られ、県外へ搬送中に死産する事態が発生。これを契機に県はNICUの整備を進め、ハイリスク妊婦の県外搬送は07年の42件から昨年は9件に減少した。

 しかし、看護師不足のため、同センターのNICUは6床が未稼働のまま。重症以上の救急搬送患者の受け入れ率も、4回以上で決まったのは11・8%(09年)と全国最低で、依然厳しい状態にある。

    ◇

 荒井正吾知事の肝いりで設置された「地域医療等対策協議会」は09年10月、2年がかりで「地域医療再生計画」(09〜13年度)をまとめた。

 最新の医療設備を備え、医師、看護師、患者が集まる高度医療拠点病院(マグネットホスピタル)に、県立奈良病院(奈良市)と県立医大付属病院を指定。疾病ごとの患者数など需要分析に基づく医師の再配置システムなど、新たな試みも盛り込まれた。しかし、一部の医療関係者の反応は冷たかった。「実現にはものすごいハードルがある。費用もかかる。厳しいかなという印象だ」。09年10月2日の同協議会の会合で、塩見俊次・県医師会長はこう述べた。

 「診療報酬不正受給事件が起こる風土があるなら、奈良の医療を一新したい」。荒井知事は、診療報酬詐欺事件の舞台となった山本病院を引き合いにして反論した。連携相手となるべき両トップは平行線をたどり、会場は一時緊張に包まれた。

    ◇

 塩見会長の発言の背景には、マグネットホスピタルの周辺病院の懸念がある。ある医療関係者は「近隣の診療所や病院から医師、看護師が移ってしまうのではないか」と懸念。奈良市内の病院事務長も「きちんと連携できなければ、患者を取られてしまう可能性がある」と不安を隠さない。

 地域医療に詳しい伊関友伸・城西大准教授は「医療は高度専門化しており、病院の中核化に力を入れる県の方向性は間違っていない。ただ、現場の医師の意見を聞いて、あるべき医療を考えていかないといけない」と指摘する。

==============

 ■視点

 ◇粘り強い取り組みを
 荒井知事がこの4年間で最も力を入れたのが医療分野だ。県内で06年と07年に発生した妊婦の救急搬送問題が大きく影響した。荒井知事は舛添要一厚生労働相(当時)にも会い、精力的に情報収集した。その集大成と言える県地域医療再生計画は、医療関係者からも高い評価を得た。「県内の患者は県内で受け入れる」との意気込みで、11年度の医療関連予算は06年度に比べ、倍増させている。

 しかし、計画の実現に向けて懸念されるのが地域の病院や診療所との連携だ。県内2病院への重点投資は、医師や看護師だけでなく患者も取られるという不安を増幅させている。

 県は、完全紹介制の導入や県立医大の定員増などを進める方針だ。地域の医療機関とのネットワークを作り、理念倒れに終わらない粘り強い取り組みが求められる。【阿部亮介】

==============

 ◇メモ
 県の病院搬送時間は06年から09年で、全国順位が38位から43位に下降。人口当たりの医師数は06年の47・2人から08年は48・7人と改善したものの、全国順位は27位と変動なし。救命救急センターの受け入れ率は09年で79・3%と、全国平均93・2%を大きく下回る。

1387チバQ:2011/03/27(日) 15:06:35
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110317ddlk29010659000c.html
未来への選択:’11知事選/2 南部振興 /奈良
 ◇「住民意欲、肝心だが…」
 野迫川村役場から山の斜面に張り付くような道を車で約30分走った所にある桧股地区。谷あいのわずかな平地に8世帯17人が暮らす。「昔は子供たちのにぎやかな声が聞こえたんだけどね」。シイタケ農家、川崎昌助さん(80)の子供3人が通った桧股小は、児童減少で84年3月に休校した。今も残る小さなグラウンドで開かれた運動会には、住民が総出で加わり、お祭り騒ぎだったという。

 村内に高校がないため、川崎さんの子供たちは高校進学と同時に奈良市に下宿し、そのまま村を離れた。「暮らしは不便だし、仕事もない。子供に戻って来てほしいと思ったことなんてないよ」。

 2番目に大きい北股地区(37世帯87人)で、林業と民宿「よしのや」を営む吉野武文さん(74)と妻二六子さん(70)の娘2人も高校進学で村を出た。武文さんは「コンビニも喫茶店もないし、ここに子供を住まわせたいと考える親はいない」と話す。

    ◇

 同村は山間部に13の集落が点在。人口は1959年の3649人をピークに減少し、昨年10月の国勢調査速報値は522人で、前回調査(05年)からの減少率29・7%は全国最高となった。65歳以上が半数以上を占め、やがて消滅に向かうとされる「限界集落」は8集落。過疎・高齢化が進む県南部地域でも最も深刻な状況にある。

 昨年6月に引退した高田幸篤前村長は全国最多選の10期40年にわたって務めた。国・県の補助金などを財源に、道路や歴史公園「平維盛歴史の里」(92年、約4億円)、風力発電施設(03年、約2億円)などが整備された。

 しかし、公園内の散策路は土砂崩れで通行止めになったまま。風力発電は一般家庭約200戸分の消費電力を供給するはずが、設置場所を変更したことなどが影響し、付帯施設のトイレや展望台の電気をまかなうだけだ。

 県は長年、過疎対策に取り組んできたが、歯止めはかかっていない。11年度からは南部振興課を設置し、県北部と南部の格差解消に本格的に乗り出す。武文さんは「肝心なのは、村に住む人たちの意欲だとは分かっているが、どないしたらいいか分からないぐらいに村は疲弊してしまった」と話す。【高島博之】

==============

 ■視点

 ◇魅力伸ばす施策を
 野迫川村の角谷喜一郎村長は、過疎化について「いい案があったら知りたい」と語った。全国の過疎地域の首長は同じ思いだろう。道路や公共施設整備が人口増に直結するわけではない。

 そうした中、魅力的な地域づくりをし、活性化につなげている過疎地域もある。例えば福島県川内村は、住民有志が中心となって、03年から自然体験などを通じて都市と交流し、移住者とともに特産品の開発・販売に取り組んでいる。

 過疎地域が抱える問題が地域ごとに異なるように、潜在的な魅力もさまざま。それを伸ばせるのは住民自身だ。南部振興策は、生かしきれないハコモノを造るのではなく、暮らす人が誇りが持てるよう、魅力を伸ばす手助けであってほしい。【高島博之】

==============

 ◇メモ
 過疎対策法で過疎地域に指定されているのは県内15市町村。このうち11市町村が南部だ。県の南部振興計画は、高齢者福祉支援▽若者の雇用創出▽林業等地域産業の振興▽集落の維持・活性化を掲げる。具体的には、県産材を用いた新築・リフォームへの助成や新商品の開発、京奈和道やアクセス道路整備などに取り組む。

 野迫川村では、高齢者のグループホームを開業(来年4月)、新年度から中学生の医療費と保育所の給食を無料にする。小学生以下の子供を含む家族が定住した場合、奨励金100万円を支給する事業もある。

1388チバQ:2011/03/27(日) 15:07:00
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110318ddlk29010427000c.html
未来への選択:’11知事選/3 高山第2工区 /奈良
 ◇県と市、埋まらぬ溝
 「大学を中心としたまちづくりをするのはどうか。県立大や県立医大なら移せるかもしれない」。08年4月4日、奈良先端科学技術大学院大(生駒市)の入学式後の昼食会で、荒井正吾知事が突然、関西文化学術研究都市・高山第2工区(同市)について提案した。「魅力的なプランなら検討はやぶさかではないです」。生駒市の山下真市長が応じた。

 元々は288ヘクタールに約2万3000人が住むニュータウンを造るという国家プロジェクトだったが、07年に市が協力を白紙撤回し、都市再生機構(UR)が中止を表明。それがこの瞬間に再び動き出した。

 県の対応は早かった。担当の幹部職員を生駒市に送り、08年5月26日には荒井知事と山下市長が、大学を中心としたまちづくり構想で合意したと発表。大学や研究開発型産業施設の誘致を柱にした。

 同6月にURを入れた3者でプロジェクトチームを設置したところまでは順調だった。しかし、首都圏の有名私大の誘致や県立医大(橿原市)の移転は頓挫。昨年2月には、土地区画整理事業で損失が発生した場合の補填(ほてん)割合で3者が合意できなかった。

    ◇

 先行きが不透明になる中、県は昨年10月、構想の最終案を生駒市に提示した。205ヘクタールに縮小、県立大を移転して日中韓の交流拠点「東アジア大」にする総額243億円の事業計画だった。損失も県が負担することで譲歩したが、市は公共施設の管理負担金を負担しないなど4条件を提示した。

 「生駒市の積極的かつ主体的な姿勢が感じられなかった。自分だけが1人で踊っているようだった」。3週間後、荒井知事は定例記者会見で、構想を取り下げると発表し、市への不信感をあらわにした。

 これに対し、山下市長は反論する。「負担のことは交渉を開始した時から主張してきた。突然出た話ではない。県が事業主体の土地区画整理事業で、リスク負担を市が負うことは法律上できない」。一方で「県立医大の移転に期待をつないでいた。プロジェクトが良いものなら更なる負担も考えられた」と明かす。

 地権者ら約850人でつくる「学研高山第2工区事業推進の会」の中井武平会長(70)は「互いの言葉が伝わっていなかったのではないか。県と市が協力できなかったのは東京まで知られている。このままほっといてもらっては困る」と話す。同会は、会主導による土地区画整理事業を検討している。

==============

 ■視点

 ◇将来図描けず
 「いろんな提案や企画がぽんぽん出てくるアイデアマンだった」。旧運輸官僚時代の荒井正吾知事を知る関係者はこう話す。知事は昨年11月の会合で「トップダウンと言われています」と自己紹介した。

 自ら提案し、トップダウンで実現を図るという知事の特性は、高山第2工区問題で顕著に表れた。住宅開発が頓挫した同工区を「大きなポテンシャルがあり、環境劣化が問題」とし、再開発への意気込みを示した。

 ただ、県の構想案は「事務的に積み上げられたものではなかった」(幹部)。東アジア大構想も漠然とした内容で、市との溝を深くしたと言える。積極的な半面、「思いつき」の印象がぬぐえなかった。

 結局、構想案作りに2年半で約1000万円の県費を費やしただけに終わった。同工区は荒れ地のまま、ごみの不法投棄が問題になっており、将来図は描けていない。【阿部亮介】

1389チバQ:2011/03/27(日) 15:07:20
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110319ddlk29010615000c.html
未来への選択:’11知事選/4 平城遷都1300年祭後 /奈良
 ◇にぎわい持続に課題
 今月13日、平城遷都1300年祭のメーン会場だった平城宮跡(奈良市)を訪ねた。最高気温17度の陽気の中、寝ころんだり、散策を楽しむ人たち。約120ヘクタールの平原に昨年のようなにぎわいはない。「自然が残る雰囲気が素晴らしい。昨年はにぎやかだったけど、今は穏やかな宮跡に戻りましたね」。大阪府交野市から妻(70)と訪れた男性(73)はこう言って大極殿を後にした。

 文化庁によると、この日の大極殿の来場者は1141人。閑散期とはいえ、1300年祭開催中のピーク時の約3万人(昨年11月6日)に対し、わずか4%。昨年、平城宮跡の来場者は予想の1・5倍の約363万人(1300年記念事業協会発表)に上ったが、終了後は激減しているようだ。

 1300年祭のにぎわいを持続させようと、県は来年度から「記紀万葉プロジェクト」に取り組む。古事記と日本書紀の完成から1300年後となる12〜20年に、イベントやシンポジウムを開催する予定だ。

 「観光資源として認知された」(事業協会関係者)平城宮跡は、県内観光のゲートウエイと位置付ける。宮跡を経由して県南部の記紀ゆかりの地を巡ってもらうシナリオだ。旅行代理店の担当者も「仏像ブームや歴史ブームは続いており、奈良への関心も衰えていない」と期待する。

    ◇

 平城宮跡は07年12月に国営公園化が内定した。「国営公園になると、国の費用で整備され、後に残る。国交省と文化庁に話し、OKということになっています」。同年4月の知事選で初当選した荒井正吾知事は、選挙戦でこう訴えていた。国交省関係者は「知事選前後には内諾の流れになっていた」と明かす。

 08〜10年度に国費約3億4000万円が投じられ、広場などが整備された。今後、大極殿を囲む全長1キロの築地塀を復元し、休憩所なども整備する。総事業費は数百億円、少なくとも十数年かかる見通しだ。荒井知事は「国営公園化で平城宮跡は景色が一変する」と力説する。

 しかし、不安もつきまとう。昨年3月末現在、県内の宿泊施設数は486施設で全国44位、客室数は9492室で全国最下位。観光客が回復したとしても、受け入れ態勢に課題を残す。さらに公共事業が削減される中、国営公園化が計画通りに進むかは不透明だ。ある県関係者も「期待したいが、国の予算の動向はつかみきれない」と話している。

==============

 ■視点

 ◇教訓生かす事業を
 平城遷都1300年祭は、県内で当初予想の約1・7倍の延べ約2140万人を集め、県としては「成功」を収めた。総事業費約350億円を投じて有料パビリオンを建設する計画だったが、荒井正吾知事の就任後、約100億円に圧縮して無料イベントを中心にしたのが奏功した。

 一方で、ずさんな側面も目立った。大極殿を囲む修景柵は、約1億2200万円で契約したが、最終的に約2・5倍の約3億600万円に膨らんだ。しかも国営公園化で新たに建設するため、順次取り壊される。

 県などが制作した「平城京レポート」には、事実関係などの誤りが84カ所見つかった。東アジア地方政府会合などと合わせ、総額約2億円を費やしたプロジェクトだが、その効果は不透明だ。次の事業は、こうした教訓を踏まえて展開してもらいたい。【阿部亮介】

==============

 ◇メモ
 1300年祭の県内の経済波及効果について、平城遷都1300年記念事業協会は、08年試算比の約1・3倍に上る約970億円と発表した。一方、南都経済センターが昨年6月に実施した県内375社へのアンケートで、「効果があった」としたのは約3割にとどまる。

 県内の観光客は、06年は約3500万人だったが、新型インフルエンザの影響などで09年は約3459万人。10年は、1300年祭の延べ約2140万人が上乗せされて増加する見込み。

1390チバQ:2011/03/27(日) 15:07:42
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110321ddlk29010208000c.html
未来への選択:’11知事選/5 低迷する県内雇用 /奈良
 ◇企業誘致効果薄く
 県南部に本社がある食品製造会社の社長が、事業拡大に伴う新工場を和歌山県内の工場団地に建設することを決めたのは08年8月だった。「和歌山県の局長さんや市長さんは積極的。意気込みを感じた」

 工場の土地を探していた07年ごろ、和歌山県に問い合わせると、数日後、担当者が大阪府内の営業所まで訪ねてきた。その後も、工場団地がある市の担当者と何度も訪れ、正社員10人を同県内から雇用することを条件に、設備投資にかかる金利の一部負担などを提示。地元農家と協同で新規事業をする提案もあった。

 同社は従業員約50人。社長は「小さい企業にとって県、市のバックアップは心強く、営業面でも目に見えないプラスになる。奈良でも土地を探したが、県の対応は淡泊で奈良の企業として残念だ」と言う。工場は今年8月に稼働する見通しだ。

    ◇

 荒井正吾知事は前回知事選のマニフェストで「雇用の創設」を掲げ、4年間の数値目標を「企業誘致100件、県内雇用4万人増加」とした。当選後は企業訪問を強化し、10年6月までに企業誘致84件を達成。県企業立地推進課の森田康文課長は「手応えを感じている。食品製造会社のような例が出たのは反省材料だ」と話す。

 ただ、ニーズが高い、交通の便が良く、1〜2ヘクタール程度の広い土地を十分に提供できず、大企業の誘致に苦戦。84件の9割は中小企業だ。このため、期待した雇用は伸びなかった。

 誘致企業に対する県のアンケートによると、回答した28社が創出したのは565人で、このうち県内は298人(10年3月現在)。目標の100社を達成しても約2000人規模にとどまる計算だ。荒井知事は昨年9月県議会で「達成できなかったことは、素直に認めなければならない時期にきている」と答弁した。

 自治体が企業誘致にしのぎを削る中、県は新年度から、橿原市や田原本町で土地利用の規制を緩和し、企業進出を促す。さらに京奈和道・橿原南・御所インターチェンジ予定地付近(御所市)では、新たな工業団地造成を目指す。しかし、土地買収などに約30億円が見込まれ、見通しは立っていない。

==============

 ■視点

 ◇細やかな行政対応を
 県内の雇用が伸びない一方で、既存の中小企業経営者らからは「工業高校が少なく技術者の確保が難しい」「雇用維持のために助成金を出してほしい」などの声を聞く。県内で人材確保に苦労し、支援を求めている。

 こうした声を受けて、県は新年度から「県版ハローワーク」を始める。奈良しごとiセンター(奈良市)のアドバイザーが企業を訪問し、ニーズに即した人材を求職者の中から直接紹介する。さらに企業から聞き取った情報を基に、人材育成など次の一手となる施策を展開する方針だ。

 雇用創出のためには、企業のニーズをつかんでそれに応えていくきめ細かい行政が欠かせない。県の雇用対策は緒についたばかりだ。【上野宏人】

==============

 ◇メモ
 05年の国勢調査によると、奈良県の就業率は51・8%と全国ワースト2位で、このうち女性は39・5%と全国最下位。就業者のうち居住県以外で働く県外就業率は29・3%と最も高い。大阪府で働く人が多く、県内の雇用は低迷している。

1391チバQ:2011/03/27(日) 15:08:03
http://mainichi.jp/area/nara/news/20110322ddlk29010259000c.html
未来への選択:’11知事選/6止 関西広域連合 /奈良
 ◇不参加の意思固く
 奈良付近と決まっているリニア中央新幹線の新駅を京都にしたらどうか−−。橋下徹・大阪府知事がこんな発言をしてから1週間後の2月24日。奈良市内で開かれた会合で、荒井正吾知事はまくし立てた。「奈良は金がないから京都で(駅を)作ったるわと言われ、そんなあほらしいこと頼まんわと。(関西広域連合に)入らんかったら京都に移すというのは脅かしですよ」

 奈良県は近畿で唯一、関西広域連合に参加していない。荒井知事は、他府県からの圧力に反論する場面になると力が入ると言う。この日も、広域連合が求める国の出先機関の移管について「権限を中央に残し、人を渡すのが国の魂胆だ」と持論を展開。広域連携で十分可能▽大阪府に編入されていた明治時代は災害予算が少なかった▽約1億6000万円の総務関係経費が新たにかかる−−などと説明した。

    ◇

 奈良県は合併が進まず、人口1万人未満の小規模町村が18と、全国平均の1・7倍にあたる46・2%に上る。荒井知事は前回知事選のマニフェストに「市町村の行政サービスの向上と財政健全化の努力をサポートする」と明記し、地方自治の基礎は市町村にあるとの考えから、39市町村との連携に力を入れてきた。

 当選後に設置した「県市町村長サミット」は昨年度は9回、今年度は10回開催。土木技師が不足している18市町村で、県が道路・橋りょうの点検や計画作成を代行することが決まるなど、徐々に成果を上げつつある。

 昨年12月の会合では、アドバイザーの小西砂千夫・関西学院大教授(財政学)が「奈良県は、まさに県と市町村が共同体という方向です。地味ですけどこれが非常にいい。大切にしていただきたい」と、広域連合を意識した発言をすると、荒井知事は感激した様子で深々と頭を下げた。小西教授は「市町村を支えるのが県の役割という考え方は斬新。基礎自治体中心という地方分権に忠実な発想だ」と評価する。

    ◇

 一方、広域連合に参加しないことで、ドクターヘリの経費は増える可能性が出ている。東日本大震災の被災者受け入れでも単独で対応するしかない。奈良県は今月、各府県の知事が集まる広域連合委員会で必要に応じて意見を述べることができる連携団体になったが、広域連合事務局の桑野正孝次長は「連携団体の意見はあくまで参考レベル。関西全体を考えた場合に奈良にも入ってほしい」と話している。(おわり)

==============

 ■視点

 ◇「将来モデル」発信を
 「関西が一丸となっているのになぜ奈良だけ参加しないのか」。関西広域連合について取材すると、こんな声をよく聞く。荒井知事の主張は経費や組織論、過去の予算配分など多岐にわたるため、あまり浸透していないようだ。

 推進派の県民が参加を求める背景には、国と地方の借金が1000兆円に迫る中、疲弊した日本の現状を地方から打破してほしいという思いがある。「関西が一丸となり、国に分権を訴えていく」という広域連合の主張と重なる。

 県内の市町村の強化を優先させる荒井知事の主張も理解できるが、国全体の地方自治をどう考えるかという視点があまり見えない。県と市町村の連携は「奈良モデル」として全国的にも珍しいと言われる。ならば、一人の政治家として、この分権モデルを広域連合に広げて取り組んだり、国に訴えることも考えてはどうだろうか。【阿部亮介】

==============

 ◇メモ
 関西広域連合は昨年12月、大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、鳥取、徳島の7府県で設立。各府県の議員による広域連合議会と、最高意思決定機関となる各知事による広域連合委員会を設置する。防災=兵庫▽観光・文化=京都▽産業振興=大阪▽医療=徳島▽環境保全=滋賀▽職員研修=和歌山など、各府県が事務局を置く。

1392チバQ:2011/03/28(月) 22:37:24
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001103280001
民意の源流 上/滋賀発 草の根のうねり
2011年03月28日

【せっけん運動から地域政党まで】


 1974年冬、建設会社の社長だった中島敏(63)は夜明け前の暗闇の中、小高い丘にある神社の境内にとめたバスの運転席にいた。 


 支持していた旧八日市市長の武村正義が、1期目途中に知事選への立候補を表明。告示日の朝、地元支持者らでバスに分乗し、県内各地に遊説しようとしていた。だが、対立候補は3選を目指す現職の野崎欣一郎知事。「ほんとに人が集まるんかいな」と、不安が口をついた。


 午前5時過ぎ、ふと目をこらすと、集落から黒い群れのようなものがわいてきた。弁当や水筒を手にした約200人の住民が集まり、次々とバスに乗り込んでいった。


 当時、「滋賀の黒い霧事件」と呼ばれた土地ころがし疑惑で県政は揺れていた。社会、公明、共産、民社の4党と労働団体に推された40歳の武村は、現職を約6千票差で破る。後に県議となる中島は「革新知事」誕生の背景に組織ではない自然発生的なものを感じた。「『民意』が見えた。そう思えたのは、あれが最初で最後だった」


【「さきがけ」誕生】


 滋賀発の民意のうねり。その代表例が「せっけん運動」だった。77年5月に琵琶湖で赤潮が発生し、多くの魚が死んだ。リンを含む家庭用合成洗剤が原因とされ、翌年8月、県内の消費者団体などによる「びわ湖を守る粉石けん使用推進県民運動」県連絡会議(せっけん会議)が発足。洗濯機を使い、合成洗剤と粉せっけんを比較する勉強会が県内各地で開かれ、瞬く間に全国に広がった。


 住民運動に後押しされ、県は合成洗剤の使用禁止などを定めた琵琶湖富栄養化(ふ・えい・よう・か)防止条例を制定。「環境」のキーワードを手にした武村は知事を3期務め、86年に自民党公認で国政に転じる。93年には「新党さきがけ」を結成し、代表に就任。「政治改革の旗手」として一躍脚光を浴び、細川内閣で官房長官になった。


 95年の統一地方選。さきがけは、小政党ながら公認や推薦、支持合わせて10人の県議を生み出す。中島は「県内の農家の多くは兼業で、会社で組合に入っても、根っこは保守だ」と県民性を説明する。


 党事務局長を務めた山田実(60)も、さきがけの理念の中心を「草の根保守」と表現する。「田舎と都市の中間である滋賀には古くからの共同体意識が残る。それを生かした新しい国づくりを目指したことが、共感を呼んだのでは」とみる。さきがけ自体はその後、解党し、武村も01年8月に政界を引退した。


【既存政党に衝撃】


 「民意」は再び、大きく動く。06年7月、栗東市の新幹線新駅建設の凍結を訴え知事選に立候補した嘉田由紀子が、自民、民主、公明相乗りの現職知事を破り初当選。既存政党に衝撃を与えた。


 余波は翌年の統一地方選にも及ぶ。県議選で、嘉田を支える地域政党「対話でつなごう滋賀の会」が公認・推薦合わせて12人を当選させて躍進し、最大会派の自民党を過半数割れに追い込んだ。


 地域政党という新たな潮流は全国に広がる。大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」や、名古屋市の河村たかし市長による「減税日本」などが次々と台頭し、地方政界を揺るがしている。


 暴力的なまでの変化をもたらす現在の民意。さきがけにいた経験のある県議の上野幸夫(70)は「新住民」の意向が大きく働いているとみる。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、県内人口は15年まで増加傾向にあるという。「新住民の意向で決められる風潮が果たして県にとっていいことなのか」と懸念を示す。


 一方、「せっけん会議」も08年に解散。設立にかかわった林美津子(86)=高島市=は「県全体が一丸となって取り組む熱心な時代ではなくなった」という。ただ、嘉田県政が大きな支持を受けている現状を、「不思議な民意としかいいようがない」と話す。


 当の嘉田は初当選後、支持者の一人から投げかけられた言葉が印象に残っているという。「候補者は素人だったが、有権者は玄人だった」(敬称略)


 4月1日にスタートする統一地方選。県民の思いはどう反映されるのか、その「源」を探った。

1393チバQ:2011/03/28(月) 22:37:38

1974年11月 武村正義氏が知事に初当選
  78年8月 琵琶湖の赤潮を受け、「せっけん会議」が発足
  93年6月 武村氏ら国会議員10人が自民党を離党し、新党さきがけを結成
        武村派県議や市町村議ら約80人がさきがけ滋賀を結成
     8月 細川内閣発足。武村氏が官房長官に
  94年4月 細川内閣が総辞職
     6月 自・社・さ政権で村山内閣発足
  95年4月 統一選の県議選で、さきがけ系候補10人が当選
     7月 参院選で滋賀選挙区の奥村展三氏ら3人が当選
  96年1月 自・社・さ政権は継続したまま橋本内閣が発足
     9月 さきがけ離党の鳩山由紀夫氏、菅直人氏らが民主党結成
  98年7月 参院選で当選者ゼロに
2000年6月 総選挙で滋賀2区の武村氏、3区の奥村展三氏が落選
     7月 武村氏が代表を辞任
  01年3月 さきがけ滋賀と民主党県連が合併
     8月 武村氏が政界引退を表明
  06年7月 知事選で嘉田由紀子氏が初当選。現職の国松善次氏を破る
  07年4月 統一選の県議選で「対話の会」が躍進
  09年8月 総選挙で民主党が大勝。政権交代を果たす
  10年7月 知事選で嘉田氏が約42万票の史上最多得票で再選

1394チバQ:2011/03/28(月) 22:38:04
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001103280002
民意の源流 下/つかめぬ“嘉田票”の行方
2011年03月28日


携帯電話でツイッターの書き込みを確認する新顔の立候補予定者。有権者に声が届いているのか、手応えをつかみかねている

【知事「議会の多様性」唱えるが・・・】


 2月中旬、草津市内で開かれた嘉田由紀子知事の県政報告会。この日、支援を受ける地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)から立候補表明したばかりの新顔が初めて聴衆の前で演説した。


 会場から支持者を送り出した後、嘉田は新顔を向き、「もっと、まちづくりについて具体的に話した方がいいわよ」とレクチャーした。


 対話の会が擁立する公認8人のうち、5人は政治経験のない「素人」だ。昨夏の知事選で史上最多約42万票を獲得した嘉田だが、自身もまた、2006年の初当選時は全くの政治素人だった。「いまの議会は、女性や若者の代表がいない。住民の多様性を反映した議会であってほしい」という嘉田だが、自身への支持を、そのまま対話の会の候補に重ね合わせてもらう作戦のようにも見える。


 ただ、対話の会での嘉田の肩書は「顧問」に過ぎない。「大阪維新の会」で大阪府の橋下徹知事が代表を務めるように、ほかの地域政党は首長がトップの場合が多い。嘉田は、知事と議会が別々の民意を代表して政治をする「二元代表制」を重視する立場から表向き、党とは一線を画す姿勢だが、違いはあいまいだ。


【いらだつ民生】


 「一体、知事は何を考えているんだ」。2月中旬、高島市の会場であった受勲者の祝賀会。ほろ酔い気味の民主党のある国会議員が、対話の会幹部に詰め寄った。


 09年9月の政権交代以降、県選出の国会の議席はすべて民主党が占め、さながら「民主王国」の様相だ。一時は県議会の単独過半数を目指した同党県連だが、菅政権の迷走による逆風を受けて方針転換。知事との関係強化を目指すが、一向に進展しない。ある県連幹部は「国への要望では民主党を頼りながら、選挙協力では煮え切らない。そうした知事の態度に議員もいらだったのでは」とみる。


 矛先は対話の会にも向けられる。別の県連幹部は「地域政党だから国とのパイプがないのはある意味当然かも知れないが、陳情や政策提案に一度も来たことがない。なのに票だけは集める」とこぼす。


【手応え弱い自民】


 一方、最大会派の自民党は2月24日、県議会の定数や議員報酬の一律「2割削減」を公約に掲げることを決めた。石田祐介・県連幹事長は「議員自ら身を切ると言わないと、有権者は我々の言葉に耳を貸そうとしない」と話す。


 民主政権の低迷で訪れた党勢拡大の好機にも、手応えは乏しい。2月、大津市内であった党改革タウンミーティングで示された党本部の世論調査で「生活者の視点を持つ政党はどちらか」の設問に、自民と回答した人は3割に過ぎず、民主が7割を占めた。


 好感度が上向かない現状に、党内でも世代交代を求める声は強い。だが、保守の基盤は自治会をはじめとした「地域」にある。ある県議は「引退するつもりだったが、地域をまとめられる次の世代がいない」と明かす。


 ただ、大橋松行・県立大教授(政治社会学)は「滋賀の有権者は地域文化に根ざしたバランス感覚で判断する特徴がある」と指摘する。栗東市の新幹線新駅建設凍結を訴えた嘉田を押し上げた民意の中心は、特定の地域だけが恩恵を受けることへの反発だったとみる。「首長の人気がそのまま反映されがちな大都市と、そこが違う」


 未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生で、より混迷を深める今回の選挙。それぞれの党の真価が問われる。(敬称略)
(この連載は高久潤、加藤藍子が担当しました)

1395チバQ:2011/03/30(水) 21:31:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000200-mailo-l25
2011県議選情勢:/1 大津市選挙区/高島市選挙区 /滋賀
毎日新聞 3月24日(木)16時22分配信

 ◆大津市選挙区
 ◇震災で活動に苦悩
 東日本大震災から5日後の3月16日夕、雪が舞う大津市堅田2の市北部地域文化センター。自民現職の佐野は、中止した決起集会の会場前にいた。「(中止が)伝わっていない人がいたら申し訳ない」。知らずに訪れた支援者は「やむを得ないな」とつぶやいた。
 8000〜9000票の当落線上に10人以上がしのぎを削る大津市選挙区(定数10)。震災をどう受け止めて活動するか、どの候補も苦悩している。
 早朝の駅前あいさつが日課の民主現職成田は「チラシを配ると『選挙どころじゃないだろう』という空気が漂う」と話す。東レ労組を母体とする民主現職柴田の陣営幹部は「政権運営への逆風まで飛んでしまったが、組合員も震災にくぎ付け。動きが鈍い」。昨夏の補選で当選した民主現職の岡崎は街宣を自粛し、子育て支援活動を軸に展開。連合滋賀も構成労組への働きかけを強める。
 国会では統一地方選の延期が審議されたが、対象は東北の被災地のみ。共産新人の小島は募金活動とともに街頭演説を再開。共産現職の節木は「被災地は心配だが、同時に県内の防災の再考も必要だ」と訴える。
 「自粛していたら選挙が終わる」と話す対話の会現職の沢田は「原発事故で安全神話は崩れた。防災計画を作り直すのも県議会の仕事だ」。同会新人の石塚も市中心部の新聞にチラシを折り込み、地域防災の重要性を訴える。
 水面下の活動も活発化している。焦点の一つが、引退する世古正県議の持つ約1万票の行方だ。地盤の市中央部では世古の後継指名を受けた自民新人山本に加え、自民推薦で新人の佐藤は市議時代の人脈を生かし市南部を拠点に支持を拡大。前回は自民公認で出馬した無所属の新人礒田も浮動票の取り込みを画策する。自民推薦で昨夏の補選にも出馬した新人の目片は市南部で、無所属新人の前川は市北部で地盤固めを図る。昨夏の参院選比例代表で落選した元職蔦田は、みんなの党から返り咲きを狙う。
 震災直後から県に被災者支援の必要性を訴えた公明現職の梅村と粉川は、組織票をまとめつつ中小企業の経営者らへの浸透を図っている。【安部拓輝、前本麻有】
 ◆高島市選挙区
 ◇自民と対話、現職2人無投票か
 定数2の高島市選挙区では、自民現職の石田と対話の会現職の清水が立候補を表明。石田は県連幹事長で清水は同会代表。2人以外の動きはなく、無投票の見込み。
   ◇  ◇ 
 県議選の告示(4月1日)が目前に迫った。東日本大震災の被災者の受け入れが本格化する中、自治体として「国難」を受け止める議員を選ぶ意味でも重要な選挙だ。各選挙区の情勢を追った。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇大津市(定数10−16)
岡崎基子  69 民現(2)
柴田智恵美 54 民現(1)
成田政隆  36 民現(1)
佐野高典  62 自現(3)
山本進一  56 自新
梅村正   61 公現(5)
粉川清美  57 公現(1)
節木三千代 52 共現(1)
小島義雄  65 共新
蔦田恵子  49 み元(2)
沢田享子  62 対現(5)
石塚政孝  52 対新
礒田武彦  50 無新
佐藤健司  38 無新
前川佳彦  66 無新
目片信悟  45 無新
 ◇高島市(定数2−2)
石田祐介 46 自現(2)
清水鉄次 53 対現(1)

3月24日朝刊

1396チバQ:2011/03/30(水) 21:31:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000203-mailo-l25
2011県議選情勢:/2 草津市選挙区/守山市選挙区/栗東市選挙区 /滋賀
毎日新聞 3月25日(金)15時34分配信

 ◆草津市選挙区
 ◇「見えぬ多数派」当落左右
 「自然は想定外のことが起きるのです」
 21日夜、草津市中心部の集会場。対話の会公認の新人、駒井陣営が開いた防災集会で嘉田由紀子知事が切り出した。対談した駒井は「大切なのは地域の防災。マンション被災を想定した仕組みを」と訴えた。
 京阪神のベッドタウンとなった草津市選挙区(定数4)は農家を地盤とする保守層とマンションなどの新住民が入り交じる。無党派層の取り込みが対話の狙いだが、東日本大震災の発生で想定は狂った。街頭演説は自粛。ブログなどで発信を試みるが「広がりは限定的」(陣営幹部)。防災を切り口に関心を取り戻そうと躍起だ。
 対照的に、2人の自民現職は保守系市議12人と連携し、黙々とあいさつ回りを続ける。奥村は「最初から空中戦など頭にない」。山田は「直接頼める支援者が何人いるかが重要」と語り、募金活動も展開。共産現職の西川も後援会を軸に地域回りを続け、民主新人の山本は、駒井の存在に危機感を抱きながらも、引退する出原逸三県連幹事長とともに労組票固めに余念がない。
 だが、どの陣営もマンション地域の大票田をまとめきれておらず、投票率が当落を左右する側面も。「見えない多数派」は各陣営の声に静かに耳を傾けている。【安部拓輝】
 ◆守山市選挙区
 ◇保守分裂に期待と不安
 「こんなん後出しやないか」
 保守が分裂した守山市長選直後の2月1日、自民党の同市支部連絡協議会。同市選挙区(定数2)で2カ月前から県連に公認申請していた藤木は同協議会会長の辻貢県議にかみついた。同じ学区支部の選考で破った岩佐の名前が別の学区の推薦で申請されたからだ。結局、県連は市長選の当選陣営についた岩佐に軍配を上げた。
 4年前も出馬を目指したものの、辻との保守分裂を避けるよう県連の説得に応じた藤木は出馬にこだわった。だが引退する辻は「自分の後任は岩佐」と言い切る。今回と同様に保守分裂した前々回、対立陣営に近かった藤木に反発を感じているという。前回8200票の自民票が割れるのは不可避な情勢だ。
 じっと機をうかがっていた対話の会が動き出したのは2月末。擁立された小川は育児施策の充実を訴え、政治的なしがらみのない新住民の掘り起こしを図る。同会幹部は「自民票が割れてくれれば、こちら(前回7100票)に道が開ける」と期待を掛ける。
 一方、前々回、前回と1万票前後を得てトップ当選した民主現職の大井は、支持層が重なる小川に警戒感を強める。「前回は対話候補にかなり票を削られた。保守分裂に損はないが、対話の動向が読めない」と気をもむ。【稲生陽】
 ◆栗東市選挙区
 ◇民主・自民の2現職無風か
 定数2の栗東市選挙区では、民主現職の九里と自民現職の三浦が出馬予定。現在のところ3人目出馬の動きはない。(敬称略)
予想される顔ぶれ
………………………………………………………………………………………………………
 ◇草津市(定数4−5)
山本正  53 民新
山田和広 62 自現(2)
奥村芳正 53 自現(1)
西川仁  63 共現(1)
駒井千代 37 対新
 ◇守山市(定数2−4)
大井豊  58 民現(2)
岩佐弘明 56 自新
小川泰江 48 対新
藤木猛  46 無新
 ◇栗東市(定数2−2)
九里学  47 民現(1)
三浦治雄 68 自現(5)

3月25日朝刊

1397チバQ:2011/03/30(水) 21:32:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000169-mailo-l25
2011県議選情勢:/3 近江八幡市選挙区/東近江市選挙区 /滋賀
毎日新聞 3月27日(日)13時35分配信

 ◆近江八幡市選挙区
 ◇「市長の刺客」で自民抗争
 安土町との合併で定数が1増の3になった近江八幡市選挙区。自民公認の出馬予定者が3人乱立し、「誰かが落ちる内部抗争」(自民市議)を繰り広げる。3人と絡み合うのが県議から市長に転じた冨士谷英正の存在だ。
 昨年の市議会最終日の12月20日、市長室を2人の自民市議が訪ねた。「今回は高木を応援しようと思う」。2人はこれまで自民現職の中谷と協力し、冨士谷と度々対立してきた。「名前間違えとるんやないか」。冨士谷は笑みを浮かべた。
 冨士谷と同じ「政治とは結果」のフレーズを掲げる高木。市内12カ所の巨大看板も昨年の市長選の看板を塗り直した。冨士谷は「県とのパイプを強化したいだけ」と否定するが、陣営は「高木は市長が中谷に向けた刺客」と認める。
 「冨士谷と私の戦争だ」。公民館の決起集会では中谷も戦意を隠さなかった。冨士谷の後任として県議になったが、市長選では対立候補を応援。今回は自民候補で唯一、嘉田由紀子知事と並んだポスターを掲げ、事務所には「もったいない」と大書して自民色を排す。公明票や理事長を務める土地改良区の組織も活用し「刺客」を迎え撃つ構えだ。
 真っ先に出馬を表明した自民市議の有村も、冨士谷とは前々回の市長選に立候補し対決。組織選挙を展開する高木陣営とは一線を引き、年末年始も続けた駅立ちなどで無党派層の取り込みを図る。
 一方、前回無投票だった民主現職の今江は、国会議員の後援会をフル回転させ、対話の会の推薦も取り付けた。前回は擁立を見送った共産は党市議団長の小川を立てて議席確保を目指す。【稲生陽】
 ◆東近江市選挙区
 ◇すみ分け崩れ乱立模様
 2月27日夜、大津市内であった対話の会の決起集会。集まった公認・推薦候補が集合写真を撮影後、一人の女性が嘉田由紀子知事と握手を交わし、カメラに視線を向けた。数日後、対話が公認発表した新人の田中だ。擁立に動いた西沢久夫・東近江市長は「間に合った」と目を細めた。
 合併した1市6町からなる東近江市選挙区。4人の議員は旧市町エリアですみ分けを図ってきたが、愛東、湖東地域で自民の上野幸夫県議が引退を決断後、現職3人を含む7人の乱立模様となった。
 田中は能登川地域の新興住宅地で無党派層の取り込みを狙う。元々は自民現職で元町長の宇賀の地盤。宇賀は隣の五個荘や愛東、湖東地域などへも支持拡大に乗り出すが、五個荘では無所属新人の諏訪が町議、市議時代の実績と人脈を生かし活動する。
 2年前に対話の会を離脱した無所属現職、木沢の拠点は蒲生地域。昨夏の知事選は嘉田知事を支援したが、田中の擁立で“見返り”の期待は薄れた。
 大票田の八日市地区では民主現職の山田が国会議員の後援会や連合と組織を固めつつ、武村正義・元知事の支持層にも働きかける。自民元職の小寺は青年会議所OBや同級生らを中心に永源寺地区にも足を延ばす。さらに無所属元職の中島が出馬の意向を固め、県議時代の支援者に呼び掛けを始めた。【安部拓輝、斎藤和夫】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇近江八幡市(定数3−5)
今江政彦 56 民現(1)
中谷哲夫 68 自現(1)
有村国俊 46 自新
高木健三 68 自新
小川広司 62 共新
 ◇東近江市(定数4−7)
山田実  60 民現(2)
宇賀武  62 自現(2)
小寺裕雄 50 自元(1)
田中砂月 49 対新
木沢成人 38 無現(1)
中島敏  63 無元(3)
諏訪一男 68 無新

3月27日朝刊

1398チバQ:2011/03/30(水) 21:33:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000247-mailo-l25
2011県議選情勢:/4 甲賀市選挙区/蒲生郡選挙区/野洲市選挙区ほか /滋賀
毎日新聞 3月29日(火)15時45分配信

 ◆甲賀市選挙区
 ◇色薄め、知事に頼る民主
 13日夜、甲賀市甲賀町の集会所で開かれた自民現職家森の県政報告会。東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた後、家森は最後に県議選に触れた。「同じ甲賀町で若い人が意欲を持っている。私も頑張ります」
 合併前の旧5町を舞台に民主2人と自民2人が争う甲賀市選挙区(定数3)。家森の地盤の甲賀、甲南地域では今回、民主から新人田中が出馬表明した。自民は水口町を地盤とする福本庄三郎の後継に新人富田を立て、自民系市議らを中心に票を取りまとめる。
 民主現職西川は田中の擁立に関わり議席拡大を狙ったが、不安定な政権運営への風当たりは強まる一方で1月末に嘉田由紀子知事に支援を要請。対話の会の推薦を受け民主色を薄めにかかる。田中も知事とのポスターを前面に出して支持拡大を図る。
 今回擁立を見送った共産票の行方にも注目が集まる。昨夏の知事選で共産候補の得票は前回県議選の半分以下。共産県委員会の幹部は、支持者が知事に流れたことを認めるが、民主候補への対応については「新幹線新駅やダムを止めた知事への評価と、県議選で応援する候補の評価は別。そんなに簡単ではない」と話す。【柴崎達矢、安部拓輝】
 ◆蒲生郡選挙区
 ◇無風一転、新人が挑む
 安土町が近江八幡市と合併し、選挙区が日野、竜王の2町となった蒲生郡選挙区は定数が2から1に。対話の会の佐橋武司県議の引退で自民現職山田の無投票の公算が強まっていたが、25日に前日野町立桜谷小校長の井阪が無所属での出馬を表明した。
 環境活動を続けてきた井阪は嘉田由紀子知事と旧知の仲。同日夜の集会には対話の会や民主関係者、藤沢直広・日野町長らも出席した。
 井阪の動きを直前に知った山田は急きょ27日に県政報告会を開催。両町の保守系町議や農協関係者らに呼び掛け、選挙態勢の立ち上げを急いでいる。【安部拓輝】
 ◆野洲市選挙区
 ◇旧野洲町で新人3人競う
 野洲市選挙区(定数2)は、自民現職吉田が投票率の高い地元の旧中主町を固める一方、旧野洲町では新人3人が競り合う。
 投票率が知事選や参院選並みなら当選ラインは6000票程度とみられ、民主現職の青木愛子が後継指名した新人山本は出身母体の自治労などの支援を受け、新興住宅地で浸透を図る。保守系町・市議を6期務めた荒川は立候補した08年市長選で劣勢の地区でも支持を拡大。対話の会の新人冨波は、主将・監督として甲子園を経験した高校野球界での知名度を生かして支持を呼び掛ける。【稲生陽】
 ◆湖南市選挙区
 ◇民主・自民現職、無投票の公算大
 定数2の湖南市選挙区は、民主谷と自民生田の現職2人が出馬を予定。谷が福祉の充実などを訴える一方、生田はインフラ整備を中心に主張する。他に立候補の動きはなく、無投票の見込み。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇甲賀市(定数3−4)
西川勝彦  66 民現(2)
田中松太郎 38 民新
家森茂樹  59 自現(4)
富田博明  59 自新
 ◇蒲生郡(定数1−2)
山田尚夫 64 自現(2)
井阪尚司 57 無新
 ◇野洲市(定数2−4)
山本剛  49 民新
吉田清一 63 自現(4)
冨波義明 56 対新
荒川泰宏 58 無新
 ◇湖南市(定数2−2)
谷康彦  69 民現(2)
生田邦夫 63 自現(1)

3月29日朝刊

1399チバQ:2011/03/30(水) 21:34:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000270-mailo-l25
2011県議選情勢:/5止 長浜市選挙区/米原市選挙区/彦根市選挙区ほか /滋賀
毎日新聞 3月30日(水)15時56分配信

 ◆長浜市選挙区
 ◇自民出遅れ、旧伊香郡混迷
 26日夕、自民が追加推薦した新人青木の事務所を県連会長の有村治子が訪ねた。推薦決定は21日。有村は対応の遅れをわび、こう言い添えた。「長浜は三つですからね」。青木は思わず聞き返した。「三つ?」
 長浜市選挙区(定数4)は今回、北部旧4町の伊香郡選挙区(定数1)が合併に伴い統合された。農村部を中心に強固な地盤を持つ自民にとっては牙城とも言える。県連は前回、無所属で出馬した現職川島を早々に公認したが、引退を表明した伊香郡の現職野田の後任選びが難航し、推薦を願い出た青木の扱いは先延ばしに。伊香郡で擁立が不調に終われば8000票が宙に浮く。県連などから引退撤回を迫られていた野田は難色を示していたが、28日夜、地元の会議で支援者の強い後押しを受け出馬を決意。大急ぎでポスター作製を進めている。
 ただ、伊香郡には既に他の陣営も浸食している。民主新人の大橋は旧高月町出身で「伊香郡代表」をアピール。対話の会新人の押谷陣営では野田の支援者らが活動している。共産新人の丸岡は旧湖北町を拠点に県の高校統廃合計画への反対などを訴える。
 旧長浜市が拠点の青木は長浜市長の藤井勇治とのポスターで連携をPR。伊香郡などの農業票にも手を伸ばす。同じく旧市が拠点の川島は元市長の父信也の後援会や市議らとともに東浅井地域でも浸透を図る。無所属元職の中川は旧市を拠点に県議時代の人脈を生かし支持を広げる。【安部拓輝】
 ◆米原市選挙区
 ◇旧米原・近江町で激戦
 定数2の米原市選挙区は旧伊吹町長の自民現職辻村が地元で支持を広げる一方、民主推薦の現職西川と元県議長で無所属元職の赤堀、無所属新人礒谷が旧米原・近江町で巻き返しを図る構図。
 対話も推薦する西川は知事を支えてきた実績を強調し、連合などの組織票も上積みする。前回、知事人気に敗れた形となった赤堀は組織固めに奔走。県市連携などを訴えて支持回復を狙う。礒谷は両町であいさつ回りを続け、市職員として関わった企業誘致の重要性を説く。【稲生陽】
 ◆彦根市選挙区
 ◇定数4に5人、少数の争いか
 前回は7人の激戦となった彦根市選挙区(定数4)は5人が立候補を予定し、少数の争いになりそう。
 民主現職の中沢は地域行事などにこまめに顔を出し足場を固める。民主現職江畑は固い労組票を中心に支持層拡大を図る。自民現職の西村は彦根市議長の経験もあり市全域に浸透を図る。市議から転身を図る自民新人細江は自民の中村善一郎(5期)の後継として売り込む。共産新人の中川は幅広い層への浸透を目指す。【松井圀夫】
 ◆犬上郡選挙区
 ◇前回と同じ立候補者か
 犬上郡選挙区(定数1)では前回476票差で敗れた自民推薦の新人大野が民主現職の辻に挑む。大野は豊郷町長や同議長としての実績があり、地盤固めを進める。辻は町議を務めた多賀町を手堅く固め、4年間の実績を基に支持拡大を目指している。【松井圀夫】
 ◆愛知郡選挙区
 ◇自民推薦新人が民主現職に挑む
 愛知郡選挙区(定数1)は民主現職の西沢に、自民推薦の新人宇野が挑む。西沢は4年間の実績を訴え、元愛荘町職員の宇野は保守系町議らの支援を受け、それぞれに支持層の拡大を目指す。2人とも旧秦荘町出身で、旧愛知川町への浸透が鍵を握る。【松井圀夫】(敬称略)=おわり
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇長浜市(定数4−7)
大橋通伸 53 民新
川島隆二 39 自現(1)
野田藤雄 65 自現(1)
丸岡和世 60 共新
押谷友之 61 対新
中川末治 66 無元(4)
青木甚浩 48 無新
 ◇米原市(定数2−4)
辻村克  70 自現(4)
西川敏輝 62 無現(1)
赤堀義次 73 無元(3)
礒谷晃  50 無新
 ◇彦根市(定数4−5)
中沢啓子  52 民現(3)
江畑弥八郎 56 民現(1)
西村久子  67 自現(1)
細江正人  64 自新
中川睦子  53 共新
 ◇犬上郡(定数1−2)
辻孝太郎  66 民現(1)
大野和三郎 55 無新
 ◇愛知郡(定数1−2)
西沢桂一  70 民現(1)
宇野太佳司 60 無新

3月30日朝刊

1400チバQ:2011/03/30(水) 22:49:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110330-OYT8T00046.htm
「民主公認」逆風に

集会後、握手で参加者を見送る井上氏(左)と奥野氏(27日、池田市で) 府議選池田市選挙区の1議席を争う2人の立候補予定者が意外な場所で顔をそろえ、火花を散らした。

 「中立の立場」を公言する市長・倉田薫が27日に公民館で開いた市政報告会。民主現職の井上、地域政党「大阪維新の会」新人の奥野が招かれ、15分ずつあいさつに立った。ともに倉田と親交がある。

 「府議会で子どもを虐待から守る条例を作った。府民の生活に役立つ活動を続けたい」。井上は2期8年の実績を披露した。奥野は「大先輩(井上)に教えを請いたいことはたくさんあるが、悲しいことに選ばれるのは1人だ」と闘争心をのぞかせた。

 井上は過去2回、保守層を含む幅広い支持を得るため、政党公認を受けない無所属で戦った。今回は、政権与党とのパイプをアピールできる利点や政調会長の要職を務める府議団での立場を考慮し、「民主公認」にかじを切った。

 だが、民主政権が混迷を深める中、思わぬ逆風にさらされている。

 「あんたには悪いが、民主党ではあかん」。昨秋以降、市議と写ったツーショットポスターを張らせてくれるよう頼んだ先々で、そう断られた。政権交代時の「熱気」から手のひらを返したような対応に、民主への不満を肌で感じているという。

 このため、井上は、衆院の民主会派に所属する首相補佐官・辻元清美を招いた演説会を開くなどして支持組織を引き締める一方、ポスターやビラからは党名を極力外し、「民主色」を薄める戦略も取っている。

 29日には、党府連副代表の府議・西脇邦雄(大阪市生野区)が公認を返上し、無所属で立候補することが決まった。「うちもいっそ公認を外して戦えたらどんなに楽か……」。井上の陣営関係者はそう漏らす。

 対する奥野は、維新入りに伴って自民党を離党したものの、前衆院議員・原田憲治ら同党関係者の支援を受けている。池田市では前回、前々回と党公認候補が井上に煮え湯を飲まされた経緯もあり、陣営は「自民の地盤と橋下知事の人気で当選圏へ押し上げたい」(市議)と期待を込める。

 政権交代後、初めて迎える統一選。井上陣営には、「実績を持つ現職が負けるようなことは許されない」(民主系市議)との悲壮感も漂っている。既成政党不信、政権批判が渦巻く中、手探りの戦いが続く。(敬称略)

(南省至)

■府議選池田市選挙区(定数1)の立候補予定者(読売新聞社調べ)

井上 章 60 府議団役員  民現〈2〉

奥野康俊 45 市会議長   維新

※衆院勢力順。政党は公認。<>数字は当選回数。

(2011年3月30日 読売新聞)

1401チバQ:2011/03/31(木) 22:32:49
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401103250001
【そして出馬へ】
【1】 ベテラン 「地域を熟知」強みに
2011年03月25日


当選を重ねたベテラン議員(手前)といえども集会後は出席者一人ひとりと握手し頭を下げる

 「次は10期目の選挙。私としては正念場です。ぜひ働かせていただきたい」
 今月18日夜。県議会で現職最多の当選9回を重ねている門(かど)三佐博(みさひろ)(74)=自民=は、地元かつらぎ町内で150人を超える後援会幹部らに


 「お願い」の言葉を投げかけた。
 門が当選してきた伊都郡選挙区は2009年12月の定数見直しで削減の対象とされた。来月の選挙は1減で1人区となる。このためもう一人の現職である当選8回の平越孝哉(74)=自民=との激戦が予想されたが、平越が今月8日に引退を表明し、無投票の公算が大きくなった。門はいま、告示に向けて支援者の引き締めに躍起だ。


 1975年に38歳で初当選して以来、自民党一筋36年。「インフラ整備、特に道路が地域を良くするという信念でやってきた」と自負する。これまで選挙区内で実現してきた道路の名前は、資料を見なくても次々と挙げられる。また自民党県連では副会長を長く務め、議長や副議長も歴任した。


 「多選」「高齢」との批判もある。「若い人、新しい人に道を譲りましょう」と引退を促すような匿名のはがきが昨年、自宅に届いた。


 それでも門は「権力が集中する首長の多選はよくないが、議員は地域の代弁者。地域を知り尽くしていることはメリットだ」と話す。


 今度の選挙で10選を目指すベテランが、高野町議会(定数11)にもいる。西辻頼数(よりかず)(76)=無所属。門と同じ75年に40歳で初当選した。


 家業は牛乳販売店だが、町議に加えて高野山観光協会事務所長なども務め、町の観光振興に力を入れてきた。各地へPRに赴き、04年には高野山の世界遺産登録という一大事業も経験した。


 観光協会や牛乳配達を通じて顔が広く、町民の相談に乗って役場との間を結んできた。今の町長は初当選の時から数えて4人目だ。「歴史ある高野山では、私のような経験を重ねた人間も大切だ」と話す。午前3時半起きの牛乳配達を現在も続け、町議については「体が動くうちは続けたい」という。


 自らが所属する自治体の合併を乗り越えてなお続けている議員もいる。


 新宮市議会の福田譲(ゆずる)(61)=無所属=は、80年に旧熊野川町議に30歳で初当選。7期目途中の05年に町は新宮市と合併した。8人の町議は在任特例でそのまま市議になったが、4年前の選挙では定数が全体で24から19に減。旧町議は5人が引退した。だが、福田は得票を約8倍に伸ばして生き残った。「無駄遣いを批判し、新しい新宮をつくろうと訴えた」と福田は言う。NTT西日本社員だった頃の人脈も生きたという。


 今度の市議選はまたも定数が削減されて17。生き残りを掛けた戦いは一層熾烈(しれつ)になるが、9度目の選挙に臨む福田は「旧熊野川町というよりも、市全体のために働きたい」と語る。(敬称略)



 県内でも来月実施される統一地方選は、県議選と1町長選、3市5町の議員選。立候補予定者は総勢200人を超え、年齢や経歴、党派は様々だ。その出馬に込めようとする思いは何か。県内各地で準備を進める立候補予定者を点描する。

1402チバQ:2011/03/31(木) 22:33:32
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401103280001
【そして出馬へ】


【2】 女性 内側から議会変える
2011年03月28日


住民に握手を求める女性の立候補予定者(右)。赤いジャケットがトレードマークという

◎子育て・仕事の経験生かし


 「よろしくお願いしますっ」。県議選に立候補を予定する高嶋洋子(64)=無所属新顔=は今月下旬、和歌山市内の街頭で支援者一人ひとりと両手で握手してまわっていた。深々と頭を下げるたびに、孫の写真を入れた携帯電話のストラップがズボンのポケットで揺れた。


 県庁職員だった高嶋は2004年、女性として初の部長になった。企画部長として県議会の知事側のひな壇に座り、答弁にも立った。だが、議場でのやりとりについて高嶋は「物足りなさも感じた」と言う。和歌山県議会では、質問や答弁について事前に担当部局と議員が調整することが多くみられる。「もっと政策論議がしたい」と高嶋は思っていた。


 定年退職して4年。「議会改革は県職員にはできない。自ら中に入って実現したい」と立候補を決意した。


 現役時代に県男女共同参画推進条例の策定にも携わったという高嶋には、女性議員の少なさも気に掛かる。


 県議会では、現職の44人のうち女性は2人。構成比は4・5%で、全国の都道府県議会の平均8・1%(09年12月末現在、総務省調べ)を下回る。今回は和歌山市選挙区(定数15)だけで、高嶋のほかに現職2人と元職1人の3人の女性が立候補の準備を進めている。


 民主党などの推薦を受けて昨年11月の知事選に挑んだ藤本真利子(57)=無所属=は、県議への返り咲きを目指している。市議、県議合わせて11年余の議員歴を持つ。元小学校教諭の経験を生かし、教育問題に力を入れる一方、市町議会の女性議員十数人と勉強会を重ねてきた。「今回の選挙で女性の候補者が増えることはうれしい」と話す。


 昨年10月の補選で初当選し、最大会派の自民党で初の女性県議となった森礼子(42)は、小中学生の子ども2人を持つ現役子育て世代。ブログでは、議会休憩中に掃除や夕食準備などの家事をこなしたことや、子どもに勉強を教えたこともつづっている。「普通の主婦、素人の感覚を大事にしたい」という。


 共産党公認の奥村規子(59)は看護師出身。職場で看護師不足を実感したことが、政治を志したきっかけだった。「患者と向き合える時間が少なかった。政治に問題があると思った」と振り返る。


 先日訪れた病院でも、女性の看護師が育児に携わることに対する病院側の理解が不十分だという訴えを聞いた。


 「女性が働くという意味では、日本はまだまだ意識を変えていかないといけない。女性議員が増えたら政治のあり方も変わってくる」


(敬称略)

1403チバQ:2011/03/31(木) 22:33:56
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401103290001
【そして出馬へ】


【3】再チャレンジ 選挙替えても信念
2011年03月29日


自分で車を運転してひたすら選挙区をまわる立候補予定者

◎経験生かし、地元貢献


 「今度、県議選に出ますのでよろしく」。今月中旬、白浜町の住宅地で前川勝久(65)=無所属元職=は、A4サイズのチラシを1枚1枚、有権者に配っていた。チラシの隅には「再チャレンジ」の文字がある。県議選西牟婁郡選挙区(定数2)での返り咲きを目指している。


 前川は元県職員。有田振興局長まで務めたが、2003年の県議選で同選挙区から立候補して初当選した。1期目途中の06年に辞めて白浜町長選に立候補したが敗れ、翌07年にはすさみ町長選に立った。


 白浜町長選は、出身地の旧日置川町との合併後初めての選挙だったため、「新しい町の礎を築く」という目標を持って挑戦したといい、すさみ町長選は町関係者に頼まれ、「紀南地域のためになるのなら」と手を挙げたという。


 これだけ様々な選挙に打って出る人も珍しい。「なぜ任期途中で県議を辞めたのか」「白浜町長選はともかく、なんで隣町の選挙に出たのか」といった苦言も耳にした。だが前川は「紀南の発展に貢献したいという意味で私の中では首尾一貫している」と言い切る。


 安定した公務員の立場に比べると、今は身分保障も肩書もない。「定年まで何年もあったし、県庁にいた方がよかったかもしれん。けど、これはタイミングだから」と割り切り、選挙区を走り回る。


 同じ選挙区から自民党公認で出る新顔の立谷誠一(61)は、この1年あまりで3度目の選挙だ。白浜町長だった昨年2月、任期満了直前に辞職して出直し選に打って出た。一騎打ちに勝利したのもつかの間、任期満了で15日後にあった2回目の選挙で敗れた。
 「この前の選挙で一つの区切りがついた。また立候補して町が二分されるのは本意でない」と立谷は町長選への再挑戦を否定する。そして「町長として培った知識、技術、能力を西牟婁郡のために生かしたい」と話す。


 和歌山市議選(定数38)に挑む松坂美知子(54)=共産新顔=は、茨城県の旧江戸崎町議と、合併した稲敷市の市議をした経験を持つ。2006年にあった合併後初の市議選に出馬せず引退し、しばらく政治から身を引いていた。


 出身地の和歌山市に4年前、母親と同居するために戻ってきた。党の事務所で働くうちに「せっかくの議員の経験をもっと生かしてほしい」と立候補を勧められた。


 被選挙数2で争われた昨年8月の市議補選では及ばなかったが、現役時代の感覚がよみがえってきた。「よそで議員をしたからこそ気づく和歌山市の問題点もある」と力説する。(敬称略)

1404チバQ:2011/03/31(木) 22:34:20
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401103300001
【そして出馬へ】


【4】 若者 「政治に直接関わる」
2011年03月30日


自身の政策を知ってもらおうとスーツ姿で小冊子を配る立候補予定者(左)

◎世代交代掲げ壁に挑む


 ザクッ、ザクッ。新宮市議選(定数17)に初挑戦する並河(なみかわ)哲次(25)=無所属=は、熊野川沿いの小麦畑で草かきを使って黙々と雑草を取り除いていた。統一地方選に立つ県内の立候補予定者約210人で、最年少だ。


 大阪府箕面市出身。京大農学部に在学中、町おこしの活動で新宮を訪れた縁で、卒業直後の2009年春、有機農業と環境問題に取り組もうとIターン。約20アールの田畑を借りて農業と家庭教師で生計を立てている。


 昨年、市民の意見を反映しようと市がつくった「みんなの協議会」の委員に応募し、教育やJR新宮駅前の活性化について市長らと議論を交わした。しかし、「発言しても予算を決めるのは結局、市と議員」。歯がゆさを感じ、「まちづくりに直接関わろう」と立候補を決意した。


 今回定数が2減され、現職だけで定数いっぱいの17人が立つ見通しだ。壁は厚い。


 貯金約50万円を選挙費用に充て、ブログで活動内容を発信したり、人づてに名刺を配り歩いたり。「現職のような人脈を持たない自分は、これまで投票に行っていない世代の関心を掘り起こしたい」


 和歌山市議選も今回、定数が38に2減される。丹羽直子(38)=無所属=は、全国の若手地方議員や政治家志望の若者が昨年つくった「龍馬プロジェクト」に参加している。「既存政党を超えた新しい政治を目指す」という理念に共感した。かつて市立中学校で講師を務め、2人の子どもは小学生。母・教師として「教育の街にして人口減に歯止めをかけたい」と語る。


 同じく定数2減で22となる橋本市議選。映像制作業の森下伸吾(41)=公明=は、3期務めた公明現職(61)の引退を受け、昨年末に党県本部から立候補を要請され、初めて選挙に出ることになった。「市議の平均年齢は高い。これからの橋本を担う30代、40代の人材がもっといてもいいのでは」と話す。


 定数1の県議選御坊市選挙区に立候補を予定する斎藤麻希(34)=民主=は、出馬表明しただけで地元で話題になった。この選挙区では現職が初当選した1989年以来、無投票が続いているのだ。


 奈良市で育ち、2008年に夫の仕事の関係で県内に移り住んだ斎藤は、御坊市で20年余りも県議選の投票が行われていないという事実に驚いた。


 立候補を決めてから、市内を自転車で回っている。現職の強い地区では住民に「ここがどこか分かっているのか」と強い口調で言われたこともある。それでも斎藤は市内を走り回る。「地縁や血縁がものを言うやり方」では若者の政治離れが一層進むと案じるからだ。


(敬称略)=おわり

1405チバQ:2011/03/31(木) 22:40:28
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221103300001
【京のあしたへ 統一地方選2011 】


潮流(上)〜地域政党の挑戦
2011年03月30日


地域政党「京都党」のマニフェスト発表会に支持者らが詰めかけた=中京区





       不満の受け皿なるか




 地方分権の時代を迎え、地方行政をチェックする役割も重みを増している。今回の統一地方選は、その責務を担う議会の姿を選ぶ機会でもある。国の政権交代後、民主政権への風当たりが強まるなか、地域政党が各地で産声を上げ、既成政党も変化を感じながらあるべき姿を模索している。統一選前半戦となる府議選と京都市議選の「潮流」を2回に分けて報告する。




  □「議会に一石」と自負


 「国は財政が厳しく、地方の面倒を見きれなくなっている。生き残るためにも、地方独自の政策集団が必要だ」


 今月1日夜、京都市内で開かれた地域政党「京都党」のマニフェスト発表会。村山祥栄代表(33)が熱弁をふるうと、詰めかけた約40人の支持者たちは熱心にうなずいた。


 京都党は昨年8月、前京都市議の村山氏を中心に結成された。自民を第1党に共産、民主、公明が議席を長らく占めてきた市議会を「中央政党によるミニ国会」と批判。財政再建と地域主権を掲げ、議会改革を唱える。


 結成2カ月後には、市議会の定数を69から60に減らそうと署名運動を展開し、約3万8千人分を集めた。提案は今年1月の議会で否決されたが、共産が動きに刺激される形で議員報酬の3割削減を打ち出した。公明も定数と報酬の2割削減を主張し始め、民主と自民も報酬の1割削減を受け入れた。統一地方選が近づく3月半ば、議会は報酬を新年度から1年間、1割カットとすることを全会一致で決めた。京都党は「議会に一石を投じた」と自負する。




  □既成政党の”限界”指摘も


 地下鉄事業の巨額赤字などで2兆円を超す借金を抱える京都市。有権者はそこに厳しい目を向ける。


 山科区の主婦(35)は「いったい何に使っているのか疑問。職員や議員の数を減らし、無駄をなくしてほしい」。右京区の造園業の男性(67)は、議会がチェック機能を果たせていないことが問題とみる。過去の選挙では自民や民主を支持してきたが、「議員を変えなければ変わらない」と感じている。


 そんな中で今回、京都党からは8人が立候補する予定だ。平均年齢29歳。多くは商社や情報通信会社などの仕事を辞めた「政治の素人」。生保会社員だった新顔の一人は言う。「市政の現状に、ひとりの市民として怒りを感じていた。若い声を届け、議会を動かしたい」


 既成政党の側はどう受け止めるのか。共産市議は「京都党の政策は『自立』を強調し、福祉を軽視する色彩が強い」。民主市議は「議会改革という争点で訴える手法には限界がみえる」。自民市議は「投票率が下がれば組織力がものを言う」と冷ややかだ。




  □亀岡・福知山へ広がる動き


 民主政権への不満や地方議会への不信を背景に、地域政党は各地に広がりをみせる。橋下徹・大阪府知事が率いる「大阪維新の会」、河村たかし・名古屋市長が代表の「減税日本」……。


 府内でも、亀岡市議らが昨年末に「亀岡・キセキ」を立ち上げ、1月の市議選で5人が当選した。新会派をつくったが、「国とのパイプをつくりやすい」と、もとの政党に属したままの議員もいる。市民からは「実態がわかりにくい」との声も上がる。


 統一選を見据え、農業法人メンバーらが1月に発足させた「福知山市民党」。前回は福知山市議選が無投票に終わった反省から無党派層に訴えかけるねらいだ。後半戦で候


補を推薦するつもりだが、大槻昭則代表は29日の記者会見で応募が1人にとどまる現状を説明し、「興味を示した立候補予定者も地元の後援会に気兼ねしている」と話した。


 「旧態依然とした地方議会への有権者の不満は強い。地域政党はその受け皿になっている」。地方自治に詳しい北山俊哉・関西学院大教授はそうみる。「しかし、そのかたちや政治手法はさまざま。有権者は公約を吟味し、選挙後の活動もしっかり監視する必要がある」と指摘する。

1406チバQ:2011/03/31(木) 22:40:54
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221103310002
【京のあしたへ 統一地方選2011 】


潮流(下)〜既成政党の不安
2011年03月31日


民主党府連が1月に開いた定期大会。「がんばろう」のかけ声とともに、統一選の立候補予定者たちも拳を振り上げた=下京区




               揺らぐ存在感に焦り




 いま、府議の大半とすべての京都市議は既成政党に属している。統一選が近づくなか、揺らぐ政権に民主は危機感を抱き、自民は地方での第1党の立場を守ろうと必死だ。地域政党の登場を危ぶむ関係者もいて、戸惑いや不安の声が漏れる。





□有権者、反応冷ややか



 「府議選に出てほしい」


 京都市議選に出る予定でいた民主新顔は昨年11月、当時の前原誠司外相に東京へ呼び出され、突然のくら替えを切り出された。前原氏の地盤でもある府議選の選挙区で、共産の「牙城(がじょう)」を切り崩すためだ。「関西広域連合が発足し、これからは府が地域主権の大きな役割を担う」。説得され、迷った末に了承した。


 しかし、党府連の調整に時間がかかり、党本部から公認が出たのは今年1月。出遅れに焦りを感じる中で、「政治とカネ」の問題を引きずる小沢一郎元代表の処遇をめぐって造反騒動が起きた。今月初めには前原氏の外国人献金問題が発覚し、外相辞任に追い込まれた。「マニフェストはどうなった」「うそつき」。街角に出ると、新顔は有権者から冷ややかな声を浴びた。


 政権交代から1年半、民主政権の支持率は続落した。「政権運営で不安な部分があることはおわびしたい」。今月11日夜、支持母体となる連合京都の決起集会で、党府連の山本正幹事長は陳謝した。しかし、その日に起きた東日本大震災が情勢を一変させる。立候補予定者たちは集会や演説を自粛し、マイクを募金箱に持ち替えて街頭に立った。山本幹事長は力を込める。「地域防災が新たな争点になった。政権与党として震災復興に力を入れ、地域主権や経済対策も訴えて戦う」




□地域政党の浸透に危機感



 政権を失ったあと、初の統一選を迎える自民。府議会や京都市議会では、第1党の座を守ろうと躍起だ。いま市議会では、続く共産との差が3議席しかない。「地方議会で第1党でなくなれば存在感を失う。何としても堅持したい」。党府連の二之湯智会長は危機感をあらわにする。


 政権交代の影響はじわりと広がる。ある府連幹部は「これまで地方議員は国とのパイプ役を担ってきたが、国政で野党になってからは有権者に訴えづらい」と悩む。さらには、京都市議選に初めて挑む地域政党「京都党」の若い立候補予定者らがこまめに地域を回り、保守層への食い込みを図る。現職の自民市議は「ドブ掃除をしたり、消防団の集まりに何度も顔を出したり。驚いた」と舌を巻く。


 公明は、激戦が予想される府議選の山科、京都市議選の北、上京、中京、下京の5選挙区を「重点区」と位置づける。だが、支持者の高齢化に伴い、活発な選挙運動が困難になりつつある。党府本部の幹部は「マンションが増えた都心部では、なかなか人脈が広がらない」とこぼす。


 共産は、市田忠義書記局長が27日に京都市内で街頭に立つなど演説に力を入れる。「政治不信のときは新党に風が吹く。訴えをしっかり届けなければ、『既成政党だから』と票が逃げてしまう」。激戦区の一つに立つ予定の現職市議は打ち明ける。




□「求心力、すっかり衰えた」



 前回の府議選では、政党から推薦を受けた無所属の候補者は民主、自民、社民で計8人いたが、今回は民主の3人にとどまりそうだ。


 市議時代は政党の公認を受け、府議になってからは無所属を貫く現職は言う。「かつての政党は人脈、資金の面で魅力があったが、いまはない。求心力はすっかり衰えた」

1407チバQ:2011/03/31(木) 22:44:01
http://www.sankei-kansai.com/2011/03/31/20110331-051316.php
【統一地方選2011】地域政党、悩む戦略転換
 第17回統一地方選のうち、4月1日に告示される41道府県議選と15政令市議選で“台風の目”になるとみられていた「地域政党」が、東日本大震災の影響で、戦略の練り直しを迫られている。国民の関心が被災者支援や防災に集まり、これまで掲げてきた「大阪都構想」や「減税」という言葉に有権者が反応しなくなってきているためだ。選挙戦自体に自粛ムードが漂う中、埋没の危機に直面している。 (半田泰、康本昭赫)

「大阪都構想」「減税」…震災で有権者に響かぬ

 震災から約1週間後の19日、大阪市内で橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の全体会議が開かれた。この会議は、従来、橋下氏が唱える「大阪都構想」を確認する勉強会の色彩が強かった。ところがこの日は違った。

 「有権者に『(都構想より)被災者支援やろ』と怒鳴られた」「地震対策で何を訴えればいいのか」

 候補予定者が感じた危機感は、有権者の空気の変化だ。維新の会として、どう争点を設定するのか―。質問が次々と飛び出した。

移転問題を除外

 別の問題も出た。維新の会が争点に掲げていた大阪府庁舎の大阪市湾岸部への移転問題だ。

 橋下氏がこだわる移転計画にもかかわらず、今回の地震で移転先の超高層ビルの壁面パネルは損傷し、防災面の課題が露呈。橋下氏も「再検証する」と述べ、府庁舎移転を争点から外さざるを得なくなった。

 「大阪都構想」にイエスかノーか。小泉純一郎元首相の郵政解散・総選挙(平成17年)をダブらせた追い風選挙を描いていた候補予定者たちは、一斉に戦略の練り直しを始めた。

 橋下氏が目をつけたのは統一地方選の延期問題だ。震災直後の記者会見では「選挙が延期になったら(新人候補は資金的に)耐えられない。延期(すべきだと)は言いにくい」と話していたものの、最近はこう語る。

 「民主、自民、公明と国会議員は『統一地方選をやれ』と言うが、間違っていると思う。今、日本国がやらなきゃいけないのは被災者サポート。何を考えているんですか、既存政党は」

 選挙を強行した既成政党と、被災者支援を前面に反対する地域政党。そんな構図を描いている。

公約自体が壁に

 2月の「名古屋トリプル投票」で圧勝した名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」にも危機感は広がっている。

 震災の復興支援や自治体の防災強化に多大の費用がかかるため「減税の話はしづらい」(候補予定者)と困惑する声が出ている。

 住民税10%減税を公約にする減税日本は、地元愛知だけでなく全国から支援申し込みが殺到し、愛知県外での公認・推薦候補者も約90人に達した。25日夜、都内のホテルで開かれた減税日本の勉強会には60人が参加。候補予定者と河村氏が並んで写真撮影し、河村市長の「がんばってちょー」という街頭用の録音メッセージも披露された。

 しかし、この「減税を掲げる」という戦略がハードルになりつつある。国民が等しく痛みを受け入れてでも、被災者を助けようという機運が盛り上がる中、減税を言い出しにくい雰囲気があるからだ。

 空気を察知したのか、河村氏は勉強会で「増税を言うのは歴史への反逆。減税こそ政治家がやらなければならないことだ」と、あえてハッパをかけた。だが、候補予定者は「自分たちだけ減税なんて…」と悩む。河村氏にそんな苦悩について尋ねると、こんな答えが返ってきた。

 「そのことは、答えたくないがや」

(2011年3月31日 09:28)

1408チバQ:2011/03/31(木) 22:48:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000179-mailo-l29
密着ルポ:’11知事選/上 北野重一氏 知名度アップへ全県で活動 /奈良
毎日新聞 3月28日(月)12時57分配信

 ◆北野重一氏(73)=無新
 ◇県議選候補予定者と連携 自転車で街頭演説も
 「福祉、暮らし、防災第一の奈良県にしたい」。25日午前8時、生駒市の近鉄生駒駅。新人の北野重一氏(73)=共産推薦=はこの日最初の街頭演説に臨んだ。隣の東生駒駅でも演説した後、同市北部のスーパー前へ。東日本大震災への関心は高く、レジ袋を提げた主婦(63)は「共産党は原発の危険性をきちんと指摘していた。小さいが言うことは言う」と期待を寄せる。
 北野氏には、県議選に出馬する中野明美県議(共産)が同行し、ともに支持を訴える。別の主婦(70)は「中野さんの隣の人は誰?」。北野氏は87年から3期県議を務めたが、地元が奈良市だったため、全県での選挙活動は初めて。陣営は、県議選立候補予定者らと連携し、知名度アップを図る。
 「坂道が多い生駒は車を止められる平地が少ない」と中野県議。市内を熟知した道案内で住宅街も効率よく選挙カーを走らせる。畑を耕していた男性が手を振るのが見える。北野氏は「農林業が大きな打撃を受ける」として、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対の立場だ。
 支援者宅でアナウンス係の女性らと昼食。この日は風が強く、主婦(71)が用意してくれた釜飯に「温まりますね」とホッと一息。「立場の弱い人を助け、命を大事にするのが本当の政治。体を大事に頑張って下さい」と励まされる。
 告示後初の日曜となった27日午前。北野氏は真っ赤な自転車に乗り換え、道幅が狭い奈良町(奈良市)周辺の約3キロを街頭演説しながら走った。運動員は「自転車で生活相談にのる普段の北野さんを見てほしい」。親しみやすさと元気さをアピールした。
 近鉄生駒駅で北野氏の演説を聞いた大学院生の女性(24)は「より深く政策を知り、他の候補と比べたい。政治家は有権者の求める情報に応えてほしい」と注文する。北野氏は「初めての人も手を振ってくれ、共感を頂いている」と手応えを感じている様子だった。【上野宏人】
      ◇
 知事選(4月10日投開票)には、新人で元県議の北野重一氏(73)▽現職の荒井正吾氏(66)▽新人で県医師会長の塩見俊次氏(61)が立候補している。支持を訴えて県内を回る3人に密着した。

3月28日朝刊

1409チバQ:2011/03/31(木) 22:48:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000297-mailo-l29
密着ルポ:’11知事選/中 荒井正吾氏 従来の組織戦でアピール /奈良
毎日新聞 3月30日(水)16時28分配信

 ◆荒井正吾氏(66)=無現
 ◇広域連合不参加を説明 39市町村に後援会
 告示後初の日曜となった27日午後、現職の荒井正吾氏(66)は曽爾村のふれあいホール前広場で演説していた。同村は有権者数わずか1680人(23日現在)。「1300年祭で奈良には力があるなと。その力を利用して(南部)振興すればいいと自信ができた」。約60人を前に、過疎地域に対する総額11億円の振興交付金など実績を訴えた。演説を聴いた自営業の男性(58)は「南部振興策に期待したい」と話す。
 宇陀市役所前では、建て替え計画が進む同市立病院に触れ、「(県立)医大の学長に医者を出してくれれば、病院を整備するよと取引みたいなことを言った。へき地、大病院に医師が回る仕組みを作りたかったが、3年かかって形になってきた」とアピールした。
 39市町村に張り巡らされた荒井氏の後援会は、奈良、生駒両市などを除き、市町村長が会長を務める。この日の激励会も岡田泰昌・曽爾村長や竹内幹郎・宇陀市長らが段取りした。24〜27日に30分ほどの激励会を37カ所で開催。効率的に浸透させる従来型の組織戦で臨む。
 争点の一つに浮上した関西広域連合については、不参加の理由の説明に時間を割く。28日夜、広陵町で開いた個人演説会では、国の出先機関の受け皿になるという広域連合の主張に対し、「近畿ブロックに(国家公務員が)10万人いる。予算が少なく、人員削減している奈良で引き受けるのは難しい」と理解を求めた。一方で、「良い仕事が発見されれば入ることもやぶさかではない。(選挙の)大きな対立点ではない」と強調した。
 「知事さん、もっとアピールしないと。分かりにくい」。29日午前11時過ぎ、近鉄奈良駅前で支持を訴える荒井氏に女性(60)が注文する場面があった。「こんなタイプです」。荒井氏は頭を下げながら説明して歩いた。地域によって演説内容を替えるほど政策通の荒井氏だが、その真意を有権者に分かりやすく伝えられるかが課題でもある。【阿部亮介】

3月30日朝刊

1410チバQ:2011/03/31(木) 22:49:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000206-mailo-l29
密着ルポ:’11知事選/下 塩見俊次氏 診療続けながら選挙運動 /奈良
毎日新聞 3月31日(木)15時58分配信

 ◆塩見俊次氏(61)=無新
 ◇広域連合参加声を投票に 別働隊「反応いい」
 28日午前、新人の塩見俊次氏(61)は、院長を務める橿原市の形成外科クリニックで診療に当たっていた。「症状に大きな変化はないですから、大丈夫ですよ」と男性患者に笑顔で話す。正午過ぎまでに診た患者は約80人。「医師としての責任ですから。ぎりぎりまで診療は続ける」
 午後2時半、奈良市の近鉄大和西大寺駅前でこの日最初の街頭演説。「早期に関西広域連合に入らなければならない」と訴えると、通りかかった同市の主婦(71)が拍手した。「うまくいきそうだったら広域連合に入るというのは日和見主義。私は入ることに大賛成。いいこと言っているよ」
 関西広域連合への参加を求める市民団体「関西州ねっとわーくの会」の高松義直代表も街頭演説に駆けつけた。「広域連合への参加の是非が知事選の争点になった。参加を求める声を投票に結びつけたい」と力が入る。
 塩見氏が出馬表明したのは告示前日の23日。出遅れたうえに診療を続けながらの選挙運動だが、別働隊として県内を回る政治団体「まほろば医心の会」の選挙カーに乗った水本秀子・橿原市議(無所属)は「家の中から両手で大きな丸を作ってくれる人もいた。反応はすごくいい」と話す。
 昨年12月、塩見氏は民主党県議団からの出馬要請を辞退。その後民主党県連は自主投票を決めた経緯があるが、所属議員の一部は塩見氏の支援に回る。党のローカルマニフェストで関西広域連合への参加を掲げていることがその一因だ。
 塩見氏に同行した議員は「まず参加してから議論しようという主張は良いことだ」と話す。別の民主党関係者も「塩見氏を支援したい。ただ特定の政党色は出さず、幅広く支持を集めてもらいたい」とエールを送る。
 午後8時20分、選挙運動を終えてクリニックに戻った塩見氏は「何の準備もなく立候補したのだから当選すれば奇跡。しかし、その奇跡が起きるかもしれない」と話した。【高島博之】

3月31日朝刊

1411チバQ:2011/04/01(金) 23:36:12
>>324とか

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110401-OYT1T00578.htm
維新の長男出陣式に自民の父が出席

 大阪府議選東大阪市選挙区(定数6)では、大阪維新の会の現職候補の出陣式に自民党衆院議員が応援に駆け付けた。

 維新現職の大半は自民離党組で、自民支持層にとっては分裂選挙となるが、他陣営からは「維新は既存政党と戦うと言いながら、実態は自民のままだ」と批判も出ている。

 同党府連会長代理も務める西野陽衆院議員は、維新から出馬した長男の出陣式に姿を見せた。「党員でなく、父親として来た」としてマイクは握らず、支持者らと一緒に第一声に耳を傾けた。読売新聞の取材に、「息子の勝利を願うのは当然。要請があれば、もちろん自民勝利のため応援に行く」と心境を吐露した。

 一方、自民現職の出陣式には同党の北川イッセイ参院議員が出席。あいさつでは維新に触れず、「ただ一人の自民の候補者を府議会に送ってほしい」と訴えた。

(2011年4月1日15時14分 読売新聞)

東大阪市 定数6 - 候補8 氏名 年齢 党派(推薦・支持) 新旧 当選回数 代表的肩書
谷川孝 59 公明 現 2 党総支部長
美馬幸則 60 無所 新 (元)高校教諭
西野弘一 42 維新 現 2 社福法人理事      ←このひと
梯信勝 57 民主(社・国) 現 2 高校同窓会長
青野剛暁 36 維新 現 1 体育団体会長
山下浩昭 50 公明 新 党府局次長
朽原亮 51 共産 現 2 府議団役員
宗清皇一 40 自民 現 1 (元)衆議員秘書

1412チバQ:2011/04/02(土) 12:04:03
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110402/20110402035.html
大都市ありかた丁々発止 知事と大阪市長 見解異のまま
2011年4月2日
 大阪府議、大阪市議選挙が告示された1日、立候補の届け出を済ませた各候補は、出陣式に集まった支持者を前に第一声。地方分権、地域主権の潮流に加え、東日本大震災の発生を踏まえた大阪の在り方を主眼に訴えた。大都市としてどうあるべきか。橋下徹知事と平松邦夫市長は見解を異にしたまま、地域の将来を決める選挙戦は火ぶたを切った。


大阪市役所を背に、大阪都構想を訴える大阪維新の会代表の橋下知事=1日午前、大阪市北区

東日本大震災の義援金協力を呼び掛ける平松市長。第一声の応援には出向かず=1日午前、大阪市都島区

 ■使命
 「街頭演説をすることにちゅうちょし、議論した結果、訴えることを決定した。皆さんに伝えたいことを今日から9日間の戦いで伝える」

 午前9時、大阪市役所前。隣接の中央区から府議選に立候補した大阪維新の会の新人候補が声を張り上げた後、マイクを受け取った維新代表の橋下知事は「府民、市民の意思を反映する統治機構に改めることがわれわれの第一の使命」と府、市を再編する「大阪都」構想の必要性を訴えた。

 「大阪春の陣、いざ出陣」と橋下知事が身内候補にハッパを掛けたその1時間前、平松市長はJR京橋駅前で市職員らによる被災者支援の街頭募金活動に参加。「国難とも言える大震災に対して市民の力と行政の力をどう結集していくかが大切」と報道陣を前に語った。

 ■分散
 「府市協調の中で大阪が安全、安心の町となるように最大の努力をしなければいけない」とは民主党現職の府議選候補。

 旭区の事務所前で同党現職の市議選候補と肩を並べて連携をアピールした。

 淀川や大川が流れる北区−。

 公明党現職の市議選候補は「大阪の表玄関である北区は川に囲まれ、地下鉄や地下街を抱える。防災意識を高め、どこよりも対策を進めないといけない」と防災対策の重要性を強調した。

 「東南海・南海地震が起きれば淀川に津波が来る。一時避難、広域避難の再検討を」と訴える自民党新人候補の府議選候補は、東日本大震災で交通インフラのまひや計画停電に直面した東京都の現状を踏まえて「首都機能を分散すべき」と主張する。

 ■弊害
 防災対策をめぐって、豊中市から立候補した共産党現職の府議選候補は、橋下知事が目指した府庁舎の咲洲庁舎全面移転を念頭に「府議会で2度否決の結果を受けながら(高額の)ビルを購入し、早速今回の地震で危ないとなるとさらに(咲洲庁舎の補修に)税金を使う。これこそが正真正銘の無責任だ」と批判を強め、「今の大阪で都政を進めるには必ず弊害が生じる」と続けた。

 「首都機能のバックアップ」の視点からも橋下知事は大阪都構想の実現を目指すが、平松市長は知事が使った「統治機構」の表現を「やっぱり上から目線だな。私たちは下から変える」とけん制した。

 幕を開けた大阪の地方選は、丁々発止の様相を呈しつつある。

1413チバQ:2011/04/02(土) 12:13:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000032-kyt-l26
京都府議選、定数見直しで激戦 保守分裂区も注目
京都新聞 4月1日(金)23時9分配信

 京都府議選(定数60)は、「1増3減」の定数見直しで京都市左京区、舞鶴市、南丹市・船井郡が各1減し、西京区が1増となる中、前回選(97人)より1人減の96人が立候補した。競争倍率は1・6倍と前回(1・56倍)を上回った。中京区は民主、自民、共産4党の現職3人が無投票当選した。
 府議会第1党の死守を目指す自民党に対し、左京区など4選挙区で1人から2人に増やすなど前回より9人多く擁立した民主党がどこまで迫れるかが焦点で、これに共産党が絡む。自民党内の候補者調整のもつれから保守分裂となった福知山市や木津川市・相楽郡も注目される。
 党派別では、自民(現有議席25)が亀岡市を除く24選挙区に前回と同数の27人を立てた。綾部市で議席奪還をかけ、木津川市・相楽郡でも2人当選に力を入れるなどして議席の上積みを狙う。
 民主(同14)は23人を擁立し、無所属3人も推薦した。左京、右京、伏見の3区で初めて2人を擁立し、宇治市も12年ぶりに複数で臨むなど攻勢に出て、さらに躍進を目指す。
 共産(同11)は前回と同様、全選挙区に28人を公認した。現有議席を上積み、過去最高の15議席以上を目標とする。特に、右京区や山科区、長岡京市での議席奪還が党勢拡大のかぎを握る。
 公明党(同6)は36年間議席を維持してきた左京区の定数1減で擁立を見送り、前回から1人少ない5人を立てた。山科区を重点区に据え、全員当選に力を注ぐ。社民党も綾部市で1人を初公認し、みんなの党も初めて伏見、西京両区に新人2人を擁立。無所属も自民系2人、民主系3人を含む10人が立った。
 新旧別は現職50人(前回49人)、新人44人(同48人)。女性候補は前回(14人)より2人多い16人。 .

1414チバQ:2011/04/02(土) 13:30:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000128-mailo-l30
’11統一地方選:県議選告示(その1) 9選挙区44人が舌戦 /和歌山
毎日新聞 4月2日(土)13時9分配信

 県議選(定数42)が1日告示され、県内でも統一地方選がスタートした。14選挙区に立候補したのは54人。前回より3人少なく、定数が4減となった影響もあって過去最少となった。選挙戦に入ったのは9選挙区で、44人が争う。人口が100万人を切った県の少子高齢化対策や低迷の続く地域経済の活性化に加え、東日本大震災を受けて東南海・南海地震の発生に備えた津波・防災対策も、改めて争点として浮上した。10日に投開票される。
 ◇津波・防災対策も争点
 立候補したのは、現職38人▽元職3人▽新人13人。党派別では、民主4人▽自民29人▽公明3人▽共産5人▽無所属13人。女性候補は前回より2人増え5人となった。
 選挙戦に入ったのは、和歌山市▽橋本市▽御坊市▽田辺市▽新宮市▽紀の川市▽有田郡▽西牟婁郡▽東牟婁郡−−の9選挙区。基盤強化を目指した民主は公認4人、推薦3人にとどまった。一方、自民は定数減にもかかわらず、前回より4人多い29人を擁立した。公明は任期中に死去した現職の後釜を立てず、現職3人の必勝を期す。共産は現職4人に加え、元職1人を公認し勢力拡大を目指す。
 大阪府など各地で勢いを見せる首長政党などの動きはなく、既存政党が地盤を奪い合う選挙戦になった。
 ◆選挙区の構図
 ◇和歌山市、17人が激戦
 1減の定数15を17人が争う少数激戦となった。内訳は、現職15人▽元職1人▽新人1人。党派別では民主1人▽自民6人▽公明3人▽共産2人▽無所属5人。女性は4人。
 公認の擁立が進まなかった民主は、無所属3人を推薦。一方、自民は定数減ながら前回より1人多い公認を擁立した。公明は前回に続き候補を唯一擁立した選挙区で、全員当選が至上命題。共産は現有勢力維持を目指す。新人は現職と元職の地盤の切り崩しを図る。
 ◇橋本市、定数3に5人
 1増の定数3に対し、自民現職2人と民主1、無所属2の新人3人の計5人が出馬。組織力で票を固める現職に対し、市議からくら替えした新人が三者三様の戦いを展開、無投票だった前回選と打って変わった激戦となった。平木哲朗氏と向井嘉久蔵氏が、市長や県議などを務めた父親の代から培った後援会組織は、高齢化したとはいえ健在。瀧洋一氏は6年間駅前などに立った実績を武器に政策を訴え、岩田弘彦氏は地元後援会に市民グループが加わって多彩な選挙戦を展開する。中谷和史氏は「草の根」の運動で、浮動票などの掘り起こしを図る。
 ◇田辺市、現新がしのぎ
 定数3。自民現職2人に無所属新人2人が挑む構図で、しのぎを削る。鈴木太雄氏は合併前後の田辺市議13年で培った知名度が強みで、自民推薦も得た。谷口和樹氏は同市議6年と経験は浅いものの、09年の市議選でトップ当選した実績がある。泉正徳氏は旧本宮町長6年の実績を核に組織を引き締め、1次産業の振興と雇用拡大を結び付ける。県議4期の経験と人脈を誇る大沢広太郎氏は「大災害時には経験が必要」と訴える。
 ◇新宮市、現新一騎打ち
 新しい新宮市が誕生して2回目の県議選。前回は無投票だったが、今回は1減となった定数1を巡り、無所属新人の浜口太史氏と自民現職の須川倍行氏の一騎打ちとなった。
 浜口氏は出身地の三輪崎などでミニ集会を精力的に開催。3月28日夜は2カ所で計500人超を集め、支持者の結束を見せつけた。3選を目指す須川氏は「ふるさとづくりに今こそ力を発揮する」と、実績を強調。奥田勲市議会議長ら実力者も支援している。
 ◇紀の川市、現職に新人挑む
 定数3をめぐり、自民現職3人に無所属新人1人が挑む。谷口和秀氏は民主公認で出馬した09年市議選では惜敗。雇用創出策などを精力的に訴える。旧粉河町が地元の岸本健氏は、衆院議員だった父親の支持層に加え、若年層にも働きかける。元同町長で地盤が重なる服部一氏は地元を中心に支持を固め、鳥獣害対策や少子高齢化対策などを強調。山田正彦氏は支持の厚い旧貴志川、桃山町に加え、「地域力」を訴え旧打田町にも浸透を図る。
 ◇有田郡、8年ぶりの選挙戦
 前回は無投票だったが、1減の定数2に3人が出馬し、8年ぶりの選挙戦は激戦の様相を呈している。自民推薦を得た無所属新人の横矢政明氏が湯浅町議からくら替えし、3選を狙う共産の松坂英樹氏と6選を目指す自民の吉井和視氏の現職2人に挑む。03年に8260票を獲得して当選、今回引退した湯浅町出身の松本貞次氏と、同じく7396票獲得したものの落選した有田川町出身の故西本長弘氏の支持層の行方が勝敗を分けそうだ。

1415チバQ:2011/04/02(土) 13:30:46
 ◇西牟婁郡、現職不在で総替え
 定数2に対し、現職が不在で“総替え”の選挙戦となる。自民の新人2人、共産、無所属の元職2人の計4人が議席を争う。無所属の前川勝久氏は、豊富な行政経験と実務能力が有権者の支持を得るか。上富田町議6期の自民・池口公二氏は、地元での支持拡大の行方がかぎを握る。白浜町長8年の知名度を誇る自民・立谷誠一氏は、支持組織の再構築の成否が焦点。共産・高田由一氏は、反保守の訴えが従来の支持層以外に浸透できるか。
 ◇東牟婁郡、民自三つどもえ
 定数2に対して、民自の三つどもえとなった。串本町を地盤とする自民の前芝雅嗣氏に対し、前同町長の松原繁樹氏が民主から出馬、那智勝浦町出身で自民の谷洋一氏を交えて競う。前芝氏は町議18人中8人の支持を受け、「観光と一次産業の振興」を訴え3選を目指す。5選を狙う谷氏は地盤が他の2人と重ならないものの、支持層固めに力を注ぐ。09年町長選で敗れたものの約5800票を得た松原氏は、「国政とのパイプ」を掲げる。

4月2日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000131-mailo-l30
’11統一地方選:県議選告示(その2止) 御坊、24年ぶり選挙 /和歌山
毎日新聞 4月2日(土)13時9分配信

 ◇有権者「歓迎」「地域に亀裂」
 24年ぶりの選挙戦になった御坊市選挙区。定数1に対し、補選も含め6期連続無投票当選してきた自民現職の中村裕一氏に、無投票阻止を掲げた民主新人の斎藤麻希氏が挑む。
 中村氏の出陣式には柏木征夫・御坊市長や市議らが駆け付け、「圧倒的な支援で再び県政に」と呼びかけた。中村氏は「都会中心の民主政権になって和歌山は損ばっかり。必ず勝利し政権交代につなげたい」と訴えた。
 「“平成初”の選挙をやろう!」と書かれたのぼりがたなびく斎藤氏の選挙事務所には、民主の玉置公良衆院議員らが応援に。斎藤氏は「県議会改革を進め、使用済み核燃料の中間貯蔵施設誘致に反対する」と訴えた。
 久しぶりの県議選に、市民の反応はさまざま。これまで現職を支持してきた自営業の男性(60)は、「大歓迎だ。学校の耐震化や新しい施設建設などをみても、選挙戦でもまれてきた他地域と比べ、御坊市は大きく遅れたと思う」と、選挙戦に期待を寄せた。
 一方、会社社長の男性(58)は「同じ議員が続けてきたことで県や国と信頼関係を築き、事業がスムーズにやれた。有権者の審判は必要だが、選挙戦が市民の間に亀裂を生む可能性もある」と懸念を示した。
 ◇5選挙区で無投票
 無投票となったのは5選挙区で、戦後最多の8選挙区だった前回より減った。当選者数も前回の17人を下回る10人だが、定数の約4分の1を占める。
 無投票となったのは、海南市・海草郡▽有田市▽岩出市▽伊都郡▽日高郡−−の5選挙区。岩出市以外の4選挙区は前回に続いての無投票で、特に日高郡は3回連続となった。定数が1に減った伊都郡は、自民県議団のベテラン2人が激突する様相だったが、3月に入って1人が出馬を辞退。門三佐博氏が多選記録を更新する10選を果たした。

4月2日朝刊

1416チバQ:2011/04/03(日) 10:12:24
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201104020132.html
知事選と県議選、それぞれの共闘 統一地方選
2011年4月3日

 県政を舞台にした4年に1度のダブル選が始まった。今回は知事選も県議選も関西広域連合への参加の是非などを巡って意見が分かれ、それぞれ「共闘」を模索している。

 今年1月、知事選の「自主投票」を決めた民主党県連は、ともに関西広域連合への参加を訴え、昨年11月に一度は立候補を要請した塩見俊次氏(61)と共闘できずにいる。

 「めっちゃ複雑な気分」。パンフレットに塩見氏からの推薦文を掲載するある民主の現職候補は胸の内を語る。「県政の最重要課題は医療」として昨年、旧知の塩見氏の擁立に動いた一人。県連内では政策部門の役職に就き、「関西広域連合」への参加をローカルマニフェストに加えた。しかし、塩見氏と距離を置く事情がある。「(塩見氏の)応援に違和感はないが、私は連合の組織内候補やから」

 民主の最大の支援組織、連合奈良は昨年12月、現職の荒井正吾氏(66)を推薦し、政策協定を結んだ。幹部は「民主の候補で塩見氏を応援する動きがあれば、推薦を取り消すことになる」と釘を刺す。

 それでも塩見氏の支援に乗り出す県議はいる。あるベテラン県議は、塩見氏から立候補の手続きについて相談を受けた際に、政策や選挙戦略についてアドバイスした。「県議候補には広域連合のことを言わんと落ちるぞと発破を掛けているが、でも(推進する塩見氏を)表だっては応援できない」と連合の存在を意識しながら、「勝負は(新住民の多い)県北部と西部」と塩見氏の支持拡大に知恵を絞る。

 一方の塩見氏は連携が難しいことを理解しつつも、「関西広域連合について同じ考えの民主議員と共闘できれば大きな力になった。関西広域連合は新たな争点で、連合奈良に改めて推薦を検討してほしい」と話す。

    ◇

 「日本の原発の安全性を総点検する」。新顔の北野重一氏(73)=共産推薦=は2日、奈良市で共産公認の新顔県議候補の選挙カーに乗り込み声をそろえた。「一緒に演説すれば、県政を一新させようというアピールになる」(県議候補)。県議選告示後、7人の公認候補と連携し、最大限の相乗効果を狙う戦略だ。陣営は「県議候補の地元で、北野氏の知名度向上につなげたい」と期待する。

 荒井氏は政党の推薦は受けていないものの、「現職から要請があれば時間の許す限り支援したい」との立場。これまでも自民の現職らが荒井氏の激励会に出席するなどして、協力し合っている。荒井氏は2日、斑鳩町で現職候補の個人演説会に告示後初めて出席。関西広域連合への参加を見送った経緯を説明し「先生も同じ考えで、心強い。人柄や政治信条を尊敬している」とエールを送った。

1417とはずがたり:2011/04/03(日) 19:10:35

’11統一地方選:県議選告示(その1) 16選挙区に63人 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk29010606000c.html
 ◇山辺郡・奈良市、定数11に16人

 県議選が1日告示され、16選挙区(定数44)に前回と同じ63人(現職42人、元職2人、新人19人)が立候補した。関西広域連合への参加の是非や医療、防災、観光振興などが争点となる。知事選と同じ10日に投開票される。香芝市(定数2)▽磯城郡(同2)▽御所市(同1)の3選挙区では、現職5人の無投票当選が決まった。【阿部亮介、上野宏人、花澤茂人】

 現職の無投票当選が予想されていた五條市(同1)は、新人1人が立候補し、一転して選挙になった。

 党派別では、9議席の民主が15人、自民は現職22人、公明は現職3人、5議席の共産は7人を公認。みんなと社民はそれぞれ現職1人を擁立した。無所属は14人で、このうち自民は3人を推薦し、過半数を狙う。逆風の民主が議席を伸ばせるかも注目される。

 激戦が予想されるのは山辺郡・奈良市(定数11)。自民と民主の各4人、公明、共産の各2人を含め16人が立候補した。生駒市(同4)や高市郡・橿原市(同4)も、現職4人に新人1人が挑む。

 届け出を済ませた候補者は、主要駅や事務所などで第一声を上げた。関西広域連合への参加、東日本大震災を受けた防災体制の強化のほか、南部振興やポスト1300年祭の観光振興策などを訴えた。期日前投票は2〜9日、市町村役場などで受け付ける。

 ◇無投票は3選挙区

 香芝市(定数2)と磯城郡(同2)は、前回と同じ顔ぶれで2回連続の無投票になった。香芝市で再選した民主現職、尾崎充典氏(49)は、初当選から2回連続無投票で、1回も投票で選ばれていないことになる。

 県選管によると、初当選から2回連続で無投票当選したのは、71〜79年に山辺郡選出で2期務めた下川〓氏以来。香芝市と磯城郡の両選挙区は定数2で、前回、今回とも民主、自民がそれぞれ議席を確保した。当選者の1人は「すみ分けができ、新人が入り込む余地が少ない」と説明する。

 御所市が無投票になったのは、前回定数が1削減され、現職同士が激戦を繰り広げたことが影響したとみられる。

毎日新聞 2011年4月2日 地方版

’11統一地方選:県議選告示(その2止) 関西広域連合、争点に /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk29010622000c.html
 ◇参加の是非も投票基準

 県議選(定数44)は、知事選とともに関西広域連合への参加の是非が争点の一つになる。奈良は近畿で唯一加わっておらず、参加する場合は規約案の議決が必要となる。参加、不参加のどちらが県議会の過半数を占めるか注目される。

 昨年1月、荒井正吾知事が県議会に不参加の方針を説明した際、反対意見はなかった。しかし、同12月に広域連合が設立されると、民主や公明などから「参加して議論すべき」という声が出始めた。

 党派別では、不参加は、自民(22人)共産(7人)、社民(1人)。参加は、民主(15人)、公明(3人)、みんな(1人)。無所属を加えると、候補者63人のうち不参加は35人、参加は26人(2人は不明)となる。

 参加を掲げる現職候補は第一声で「奈良県こそが関西広域連合に加盟しなければならない。東日本大震災への対応を見ても、奈良県単体で支援するよりはるかに素晴らしい成果を収めている。県民の命と安全を守るためにも、県に考えを改めさせたい」と訴えた。

毎日新聞 2011年4月2日 地方版

1418ヂャッピー:2011/04/03(日) 20:35:50
奈良知事選は読売新聞の世論調査でも時事通信の世論調査でも競り合っているようですね
もつれそうだ

1419とはずがたり:2011/04/03(日) 21:02:02
まじっすか!?
とは総研は断然塩見支持ですけど奈良は地場の保守が根強いからなぁ。。
ここでも連合がクソだな。。

1420とはずがたり:2011/04/03(日) 21:02:29

’11統一地方選:県議選 立候補者 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk29010608000c.html
 (届け出順)

 ◇山辺郡・奈良市(定数11−16)

大国正博 47 公現(1)
 党県幹事長▽米穀店経営[歴]市議▽奈良商高

荻田義雄 63 自現(3)
 党県総務会長▽市フェンシング協会長▽奈良商工高

小林茂樹 46 自現(1)
 住宅会社社長[歴]銀行員▽奈良青年会議所理事長▽慶大

山村幸穂 55 共現(3)
 党県副委員長▽看護師▽保健師▽阪大医療技術短大

浅川清仁 56 み現(2)
 党県議会第1支部長[歴]県議会運営委員長▽関西学院大←なんとみんなにうつったのか!?

小林照代 71 共新
 [元]市議▽社会福祉士▽党県委員▽日本福祉大

木村和弘 50 民新
 [元]県職労委員長▽市消防副分団長[歴]県職員▽摂南大

新谷〓一 69 自現(8)
 党県副会長▽社会福祉法人理事長▽三重・名張高

鍵田忠兵衛 53 無元(3)
 [元]衆院議員[歴]衆院議員秘書▽奈良市長▽国士舘大←うおw

畭真夕美 61 公現(3)
 党県代表代行[歴]明治小PTA副会長▽橿原学院短大

猪奥美里 31 民新
 [元]環境NGO理事[歴]衆院議員秘書▽立命館大院

今西一憲 50 無新
 シンクタンク主任研究員[歴]自治省課長補佐▽東大

岩城明 52 民現(3)
 党県選対委員長[歴]市議▽県PTA協副会長▽一条高

柿本元気 32 無新
 [元]市議▽学習塾副学長[歴]非常勤講師▽大阪教育大←鍵田派の市議ではなかったっけ??

出口武男 75 自現(8)
 県議長▽県中小企業団体中央会長[歴]党県会長▽関大

田尻匠 53 民現(4)
 [元]県副議長[歴]衆院議員秘書▽党県幹事長▽大阪商大

 ◇大和高田市(定数2−3)←民主出せやヽ(`Д´)ノ

太田敦 39 共新
 [元]市議▽党県委員・青年学生部長[歴]病院職員▽佛教大

米田忠則 70 自現(6)
 党県顧問▽運送会社役員[歴]市職員▽市議▽高田高

丸野智彦 70 自現(4)
 党県党紀委員長[歴]市議長▽食品会社社長▽片塩中

 ◇大和郡山市(定数3−4)

中野雅史 57 自現(3)
 市商工会長[歴]党県政調会長▽クラーク記念国際高

小泉米造 68 自現(6)
 市サッカー協会長[歴]市職員▽市議▽郡山高

藤野良次 47 民現(1)
 党県幹事長[歴]市議▽県PTA協会長▽奈良工高

岡林史子 65 共新
 新日本婦人の会支部役員▽保育士▽香川・高松商高

1421とはずがたり:2011/04/03(日) 21:02:48

 ◇天理市(定数2−4)

東征広 33 無新
 [元]印刷会社員▽消防団員[歴]参院議員事務所員▽山辺高

藤本昭広 64 民現(4)
 県副議長▽党県常任幹事[歴]市教委課長▽同志社大院

菅野泰功 51 無元(2)
 会社員▽自民党市支部長[歴]市PTA協会長▽摂南大

岩田国夫 63 自現(3)
 党県団体局長[歴]建設会社社長▽市議長▽添上高

 ◇高市郡・橿原市(定数4−5)

岡史朗 61 公現(1)
 党県代表[歴]会社員▽市副議長▽和歌山・田辺高

神田加津代 66 自現(3)
 党市支部長▽奉仕団体会長[歴]県副議長▽大阪樟蔭女大

水本純 60 民新
 飛鳥川クリニック院長[歴]平成記念病院長▽県立医大

山本進章 56 自現(3)
 党県政調会長▽社福法人理事長[歴]明日香村議▽近畿大

森山賀文 41 民現(2)
 少林寺拳法支部顧問[歴]衆院議員秘書▽市議▽県立商大

 ◇桜井市(定数2−3)

和田恵治 62 無新
 [元]市副議長▽市観光協会常任理事▽天理大

中村昭 66 自現(6)
 県家庭薬配置商協組顧問[歴]市議▽県副議長▽中大

藤井守 62 自現(1)
 1級建築士▽市森林組合長▽測量士[歴]市議長▽日大

 ◇五條市(定数1−2)

秋本登志嗣 62 自現(6)
 社福法人理事長[歴]警察官▽市議▽県議長▽近畿大

宮崎崇嘉 39 無新
 電気工

 ◇生駒市(定数4−5)

阪口保 62 無新
 見張り番生駒代表[歴]教諭▽県オンブズ代表▽中京大

安井宏一 69 自現(4)
 党県副会長▽県軟野連会長[歴]県議長▽大阪鉄道高

高柳忠夫 60 民現(3)
 党県広報委員長▽地域紙編集委員[歴]市議▽福井大中退

粒谷友示 67 自現(4)
 社福法人理事▽生駒商議所参与[歴]市議▽関西学院大

中野明美 63 共現(3)
 党県委員▽生駒健康友の会事務局長▽滋賀・石山高

 ◇葛城市(定数1−3)

西川均 63 無新
 物流会社会長▽市経済倶楽部会長▽大阪工大

市川雄治 55 民新
 県テニス協会常任理事[歴]香芝市会計管理者▽京大院

辻本黎士 75 自現(5)
 [元]県議長[歴]旧新庄町副議長▽県副議長▽御所実高中退

1422とはずがたり:2011/04/03(日) 21:03:39
>>1420-1422
 ◇宇陀郡・宇陀市(定数1−2)

森下裕次 50 無新
 [元]市議▽市解放保育研究会長[歴]建設会社長▽東海大

田中惟允 67 自現(3)
 県軟野連副会長▽党県組織局長[歴]衆院議員秘書▽日大

 ◇生駒郡(定数3−4)

上田悟 53 自現(3)
 党県幹事長代理[歴]斑鳩町議▽東大寺学園高

宮本次郎 36 共現(1)
 党県常任委員▽郡PTA協会長▽奈良教育大

平川理恵 42 民新
 [元]奈良新聞記者[歴]日本農業新聞記者▽立命館大

梶川虔二 69 社現(6)
 党県幹事長[歴]会社員▽斑鳩町議▽広島・三原工高

 ◇北葛城郡(定数3−4)

谷口重克 58 無新
 NPO代表[歴]奈良日日新聞論説委員▽三重・高田高

森川喜之 55 民現(2)
 県環境保全協副理事長[歴]河合町副議長▽河合中

今井光子 56 共現(4)
 党県委員▽社会福祉士[歴]病院医療相談員▽日本福祉大

乾浩之 50 無新
 [元]広陵町副議長▽運送会社社長▽大阪産業大高

 ◇吉野郡(定数2−3)

松尾勇臣 39 無現(1)
 会社役員▽県猟友会顧問[歴]吉野町議▽東京農大中退

国中憲治 70 自現(5)
 県産廃協会顧問[歴]清掃業▽県副議長▽吉野工高

辻本茂 50 民新
 [元]吉野町議▽会社役員▽党支部幹事▽大阪経済法科大

==============
 ◇名鑑の見方

 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

毎日新聞 2011年4月2日 地方版

1423とはずがたり:2011/04/03(日) 21:04:13
>>1417-1423

’11統一地方選:県議選 無投票当選者 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk29010609000c.html

 ◇御所市(定数1)

川口正志 77 無現(9)

 部落解放同盟県委員長▽県中企連会長[歴]市議▽掖上中

 ◇香芝市(定数2)

尾崎充典 49 民現(2)

 党県副幹事長[歴]衆院議員秘書▽NPO理事長▽近畿大

奥山博康 58 自現(4)

 党県幹事長▽社福法人理事長[歴]市議▽高崎経済大

 ◇磯城郡(定数2)

井岡正徳 53 自現(3)

 県テニス協会顧問▽県監査委員▽同志社大院

山下力 69 民現(8)

 党県政治スクール委員長[歴]NPO理事長▽東工大中退

==============
 ◇名鑑の見方

 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

毎日新聞 2011年4月2日 地方版

1424チバQ:2011/04/03(日) 21:04:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011040300176
荒井と塩見の争い=奈良県【統一選】
 再選を目指す現職の荒井と、新人で県医師会長の塩見が激しく争う。荒井は自民、公明の実質支援に加え、連合奈良の推薦も得た。告示の前日に出馬表明した塩見は「関西広域連合」への県の参加を主張する唯一の候補で、自主投票を決めた民主の一部県議が支援する。共産推薦の北野は苦戦している。(2011/04/03-19:53)

--------------------------------------------------------------------------------

1425チバQ:2011/04/04(月) 23:16:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110404/elc11040408170000-n1.htm
最多擁立の橋下維新が第1党か 過半数は困難
2011.4.4 08:15

街頭で演説を行う大阪維新の会代表の橋下徹・大阪府知事=1日、大阪市北区(大塚聡彦撮影)
 橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が、大阪都構想実現のために過半数獲得を狙う大阪府議選と大阪市議選(10日投開票)に関し、共同通信社が行った電話世論調査の結果、維新の候補に投票すると答えた有権者は府議選で27.1%、市議選で23.3%に上り、自民や民主を大きく引き離した。

 調査は大阪府、大阪市の有権者を対象に2、3両日、コンピューターで無作為抽出した番号に電話をかける方式で実施。大阪府議選の調査で1032人、大阪市議選では521人から回答を得た。

 選挙区ごとの取材結果を加味すると、維新は両議会で第一党をうかがう勢い。ただ半数近くは投票態度を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。投票先は府議選が自民16.0%、民主10.3%、共産7.6%、公明7.3%、みんな2.2%、社民0.7%。市議選は自民14.6%、民主10.3%、公明9.1%、共産8.8%、みんな1.8%だった。





 維新は府議選(定数109)で60人、大阪市議選(同86)で44人を擁立。ともに政党の中で最も多い候補者数となっている。

 ただ、全24選挙区中、18選挙区で2〜3人の候補者を立てた大阪市議選では、1人でも落選すれば過半数に達しない状況で、維新にとっては同一選挙区でいかに複数の候補を当選させるかが課題となっている。

1426チバQ:2011/04/04(月) 23:49:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000145-mailo-l25
’11統一地方選:県議選 知事、「苦戦」候補ら応援 /滋賀
毎日新聞 4月4日(月)12時25分配信

 ◇他陣営「二元代表制否定」
 1日に告示された県議選(定数47)で、嘉田由紀子知事が3日、「苦戦」候補らの街頭応援に踏み切った。東日本大震災に配慮した選挙運動自粛ムードの中で、支援する陣営から「苦戦」が伝えられ、告示後のてこ入れを決断した。知事は「県民の政治への関心を高める必要がある」と説明するが、他の政党や候補からは「二元代表制を否定するもの」と批判が上がっている。
 知事はこの日、県内8選挙区を巡回。県東部の駅前では「今の議員はベテランの男性が多く、女性は8人にすぎない。議会は多様であってほしい」と演説した。
 知事を支援する政党関係者によると、知事は超党派での政策実現を目指しており、応援は告示までの集会にとどめ、告示後は前回選同様に個別候補の応援を避ける考えだった。ところが、震災を受けた街宣活動の自粛もあって苦戦する新人陣営が相次ぎ、支援要請を受けたという。
 知事は昨夏の知事選で県政史上最多の約42万票を獲得。このため、街頭での直接応援は無党派層などへの影響が大きいと懸念する政党関係者もいる。ある幹部は「どちらが候補者か分からない。自身の人気で知事与党を作ろうとしている」と語り、ある現職候補は「知事と同じく選挙で選ぶ議員には知事をチェックする責任がある。二元代表制の根源を揺るがす行為」と批判した。【安部拓輝、稲生陽、前本麻有】

4月4日朝刊

1427チバQ:2011/04/04(月) 23:52:38
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/04/post-3888.html
県議選御坊市郡 集票へあの手この手
2011年4月 5日  統一地方選となる県議選は、早くも中盤入りした。市選挙区(定数1)では自民党現職の中村裕一(51)=熊野・6期=と、民主党新人の斎藤麻希(34)=藤田町吉田=の2氏が激しい戦いを繰り広げており、支持拡大へあの手この手。中村氏は握手でのスキンシップ作戦や個人演説会など、斎藤氏は自転車街宣と替え歌アピールなどで、各陣営とも1人でも多くの市民に顔を見せて訴える戦術が目立っている。
 中村陣営 自民党公認のほか、各種団体からの推薦150件、有力企業のバックアップを受けながら、チラシの全戸配布、ローラーでの路地裏作戦、電話でのお願いなど行っている。本人は後援会、支持者の紹介で少しでも多くの人に直接会って訴え。日中の街宣では支持者を見つければ車から駆け降りて握手。街頭演説も精力的にこなし、顔は真っ黒に日焼けしてきた。連日、夜は個人演説会を開いており、国政選挙以上に多くの支持者が詰め掛けた会場もある。 市サイクリング協会会長を務めているが、 終盤には自転車ではなくより有権者の目線に近い徒歩での街宣も予定している。
 斎藤陣営 選挙戦終盤まで一貫し、候補者本人が市民1人1人に会うよう市内をくまなく回る。街宣は東日本大震災を受けてスピーカーの音量を控え気味にし、「♪さいとうまきまき...さいとうまきまき...」という歌詞の替え歌を流してアピール。年齢、性別、職業を問わず人を見つければ、街宣カーから飛び降りては握手をしたりしながら、思いを訴える。国会議員らの応援演説や電話、ローラー作戦には頼らず、あくまで候補者本人が先頭に立っての戦い。車の街宣だけでなく、前哨戦からの自転車街宣も続けており、後援会事務所を中心に国道42号や商店街といった範囲で行っている。

1428チバQ:2011/04/04(月) 23:54:43
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=208276
選挙サンデー候補者走る 県議選
 10日投開票の和歌山県議選で、期間唯一の日曜となった3日、各選挙区で候補者が舌戦を繰り広げた。選挙区の広い田辺市(定数3)では大票田の旧市内を主戦場に、西牟婁郡(定数2)では地盤を固めながら、区内をくまなく回り選挙戦を展開した。


田辺市

 無所属新顔の鈴木太雄候補(40) 旧市内の中心街や秋津、万呂、芳養などを街宣車で回り、上の山では街頭演説。夜は明洋や芳養の会場で個人演説会を開いた。

 演説では市議時代や後援会活動を通じ最も要望が多かった雇用問題に触れ「農林水産業が発展すれば生産、加工、流通、販売の裾野が広がり雇用の創出になる」と強調。また、高齢者福祉や防災対策についても施策を強化していくと訴えた。

 無所属新顔の谷口和樹候補(39) 旧市内の芳養や秋津、湊などを街宣車で回った。旧市内に支持基盤を持つ、社民県議の野見山海氏が同行して支援した。夜は旧市内のホテルで個人演説会を開いた。

 午前中にJR紀伊田辺駅前で街頭演説。「10年、20年先の未来をつくるため、皆さんの声を政治の現場に届け、一緒に歩いていきたい」と呼び掛けた。政策では防災や子育て、南紀白浜空港を活用した地域経済の振興を訴えた。

 自民現職の泉正徳候補(59) 旧市内の万呂や秋津、三栖などを回った。街頭演説やイベント訪問のほか、企業の朝礼に参加した。夜は旧中辺路町で個人演説会を開いた。

 旧市内のホームセンター前では街頭演説。「田辺は紀南の中心。住む人が誇りを持てば、外からも人が訪れる」と主張した。政策では第6次産業の振興や観光、防災対策を訴えた。「経営者や旧本宮町長時代の経験を生かしたい」とも述べた。

 自民現職の大沢広太郎候補(69) 旧市内の新庄町や三栖、万呂を回り、明洋や神子浜では個人演説会を開いた。10人の市議が各地で大沢候補を支援した。

 個人演説会で特に訴えたのは防災対策。「東北の被災は人ごとではない。防災に強いまちづくりに取り組まなければならない」などと語った。和歌山国体の競技場や高速道路の整備についても、防災に絡めた政策として必要性を述べた。

西牟婁郡

 無所属元職の前川勝久候補(65) すさみ町の海岸沿い全域と山間部の和深川、佐本地区、白浜町の富田地区を主に街宣車で回った。

 JR周参見駅周辺では街宣車を降り、徒歩で地域を一周。道行く人らに声を掛けたり、各戸を回ったりして「防災対策に全身全霊をささげる。クリーンな政治を目指す」と訴え、支持を求めた。

 街宣車による運動は午後5時以降は自粛し、選挙事務所で来客の応対に当たった。

 自民新顔の池口公二候補(54) 午前中に旧日置川町、午後に旧白浜町、夕方から上富田町を街宣車で回った。

 午後からはJR白浜駅前で街頭演説。東日本大震災に触れ「道路は車が通るだけではなく、(物資を運んで)人の命も救う。産業を生かすものでもある」と語り、さまざまな視点を持って道路行政を考えたいと主張した。

 災害時のための避難道の整備、自然を生かした観光行政に取り組む姿勢もみせた。

 自民新顔の立谷誠一候補(61) 朝から夕方まで白浜町や上富田町を回り、夜は白浜町で個人演説会を開いた。

 演説会では「議会改革に参画したい」とし、迫力ある県議会を求めて「ペーパーなしで質問してみたいし、答弁してほしい」と希望を語った。

 「今の日本があるのは高齢者のおかげ。恩返しをせずにどうするのか」とも主張。介護保険法の改正を求める考えを示した。テーマに掲げた「絆」を残したいとも話した。

 共産元職の高田由一候補(47) 選挙事務所のある白浜町で地盤固め。街宣車で旧町内を巡回し、住宅街など十数カ所で街頭演説をした。

 午後からは共産党の山下芳生参院議員を迎えた才野会館での演説会に参加。「県内の消防職員は千人足りない。県議になったら雇用と安全の確保を必ず取り上げる」など防災中心の政策を強調。さらに「競り合いを勝ち抜くために支持の拡大が必要」と述べ、参加者に協力を求めた。

1429小説吉田学校読者:2011/04/05(火) 07:01:53
民主支持層をまるごと維新の会が持って行っている様相。底流には「民主ノー」が浸透してるといえるでしょう。

維新の会が自・民上回る 大阪府議・市議選で世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0404/OSK201104040138.html

 朝日新聞社は4月2、3両日、大阪府の橋下徹知事が「大阪都構想」を掲げて臨む大阪府議選、大阪市議選などについて、府民を対象に朝日放送(ABC)と共同で電話による世論調査を行った。両選挙の投票先では橋下知事が代表の大阪維新の会が自民、民主など他党を上回ったが、知事が目指す同会の過半数獲得については賛否が伯仲した。
 橋下知事への支持は66%と依然高い水準だが、前々回(昨年10月)の78%、前回(今年1月)の71%に比べて低下している。不支持は前回と同じ15%だった。
 府議選投票先を政党名を挙げて聞くと、維新の会24%、自民17%、民主10%、公明6%、共産4%、みんなの党3%、社民1%、無所属7%。大阪市在住者に同様に尋ねた市議選投票先は、維新の会24%、自民19%、民主14%、公明6%、共産3%、みんなの党2%、無所属10%(社民の市議選候補者はなし)。
 両選挙とも維新の会の候補者が他党より多く、選挙区ごとに対決構図も異なることから、数字が獲得議席に直接結びつくものではない。また「答えない・わからない」が各28%、22%に上るなど情勢は流動的だ。
 一方、維新の会の両選挙での過半数獲得を望む人は40%(前回=以下略=42%)、望まない人は41%(38%)とほぼ並んだ。府議選で都構想を「重視する」は35%、「重視しない」は48%で、「都構想を問う選挙」と位置づける知事の戦略通りにはいっていない様子もうかがえる。
 都構想に賛成する人は36%(40%)、反対31%(31%)だった。構想では特別区に分割される大阪市の在住者に限ると、賛成が37%(46%)と下がり、反対が35%(30%)と増えた。
 構想について橋下知事の説明が「十分ではない」とした人は66%(72%)とやや減ったが、「十分だ」とした人も13%(12%)と伸びていない。
 また大阪市在住者では、都構想に反対する平松邦夫市長への支持は42%(39%)、不支持36%(40%)。12月までの任期の後も平松氏に市長続投を望む人は35%(41%)、望まない人は38%(41%)だった。

1430チバQ:2011/04/05(火) 21:47:27
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003926595.shtml
自粛ムードに新人危機感 ひょうご統一選 
 10日に投開票される兵庫県議選と神戸市議選。東日本大震災の被災地に配慮し、告示後の舌戦も、事務所看板の電気を消したり選挙カーの使用を控えたりと、低調なままだ。知名度に劣る新人候補からは「短期決戦で名前と顔を売りたいところなのに、非常に厳しい状況だ」と苦しげな声が漏れている。


 神戸市議選に立候補した新人は告示前、街頭演説を控え、募金活動に専念した。しかし「タスキをせず、名前や政策も訴えない活動は、票につながらなかったのでは」と危機感を募らせる。

 別の新人も告示前はマイクを手放していたが、地声が届く範囲はわずか。「被災地の気持ちは痛いほど分かる」としながらも「名前のよく知れた現職より不利なスタートになった」と話す。

 同じく「自粛ムードで出遅れた感じがする」というのは県議選に立った新人。告示後は雰囲気の変化を感じているといい、「大震災も話題にしながら支持を広げたい」と意気込んだ。

 一方、神戸市議選の新人は、自粛ムードについて「既成政党によってつくられた。地盤を持たない新人つぶしだ」と批判。「本来、震災と選挙は別々のものなのに、街頭で政策を訴えること自体『悪』のような雰囲気をつくられてしまった。選挙がある以上、有権者に判断材料を提示しないことこそ無責任だ」と憤っている。(まとめ・岡西篤志)

【特集】11ひょうご統一選

(2011/04/05 10:35)

1431チバQ:2011/04/05(火) 21:57:36
http://www.asahi.com/politics/update/0404/OSK201104040138.html
維新の会が自・民上回る 大阪府議・市議選で世論調査2011年4月5日5時1分
都構想と維新の会への視線
 朝日新聞社は4月2、3両日、大阪府の橋下徹知事が「大阪都構想」を掲げて臨む大阪府議選、大阪市議選などについて、府民を対象に朝日放送(ABC)と共同で電話による世論調査を行った。両選挙の投票先では橋下知事が代表の大阪維新の会が自民、民主など他党を上回ったが、知事が目指す同会の過半数獲得については賛否が伯仲した。

 橋下知事への支持は66%と依然高い水準だが、前々回(昨年10月)の78%、前回(今年1月)の71%に比べて低下している。不支持は前回と同じ15%だった。

 府議選投票先を政党名を挙げて聞くと、維新の会24%、自民17%、民主10%、公明6%、共産4%、みんなの党3%、社民1%、無所属7%。大阪市在住者に同様に尋ねた市議選投票先は、維新の会24%、自民19%、民主14%、公明6%、共産3%、みんなの党2%、無所属10%(社民の市議選候補者はなし)。

 両選挙とも維新の会の候補者が他党より多く、選挙区ごとに対決構図も異なることから、数字が獲得議席に直接結びつくものではない。また「答えない・わからない」が各28%、22%に上るなど情勢は流動的だ。

 一方、維新の会の両選挙での過半数獲得を望む人は40%(前回=以下略=42%)、望まない人は41%(38%)とほぼ並んだ。府議選で都構想を「重視する」は35%、「重視しない」は48%で、「都構想を問う選挙」と位置づける知事の戦略通りにはいっていない様子もうかがえる。

 都構想に賛成する人は36%(40%)、反対31%(31%)だった。構想では特別区に分割される大阪市の在住者に限ると、賛成が37%(46%)と下がり、反対が35%(30%)と増えた。

 構想について橋下知事の説明が「十分ではない」とした人は66%(72%)とやや減ったが、「十分だ」とした人も13%(12%)と伸びていない。

 また大阪市在住者では、都構想に反対する平松邦夫市長への支持は42%(39%)、不支持36%(40%)。12月までの任期の後も平松氏に市長続投を望む人は35%(41%)、望まない人は38%(41%)だった。

1432チバQ:2011/04/06(水) 23:59:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110406-OYT1T01092.htm
橋下知事、大阪都構想実現へ他党との連携に含み

 大阪府の橋下徹知事は6日の記者会見で、自ら率いる地域政党・大阪維新の会として過半数獲得を目指している府議選と大阪市議選(10日投開票)について、「大阪都構想の設計図作りに入れるかどうかが鍵だ。原則は過半数だが、構想の詳細は(他党との)修正、妥協で決めればいい」と述べ、過半数に達しなかった場合の他党との連携に含みを残した。

 橋下知事は、▽広域行政と基礎自治の役割分担を明確にする▽大阪市に複数の特別区を設けて公選区長を置く――の2点を「都構想の譲れない点」と強調。そのうえで、過半数が取れなかった場合に都構想の制度設計に入れるかどうかに関し、「選挙結果を受けて(他党と)協議に入れるかが決まる。すごい政治が始まると思う」と話した。

 維新の会は、府議選(定数109)で60人(うち2人は無投票当選)、市議選(同86)で44人を擁立している。市議選の過半数獲得には候補者全員の当選が必要で、実現は微妙とみられている。

(2011年4月6日23時06分 読売新聞)

1433チバQ:2011/04/07(木) 23:12:32
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003934103.shtml
地味な選挙で大量に余る候補者ビラ 

 統一地方選挙の兵庫県議選と神戸市議選で、東日本大震災の被災地に配慮して候補者が選挙活動を自粛するなどしたため、終盤戦に入っても街頭で配るビラが大量に余っている事務所が目立つ。現場では、選挙ムードが高まらず手に取る有権者が少ないという声も聞かれ、陣営は「各家庭に戸別配布するしかない」と頭を抱える。


 県議選に立候補した民主現職の事務所には、箱に入ったままのビラ約4千枚が山積みになっている。街頭演説などで有権者に手渡すことはほとんどなく、陣営は「震災による自粛ムードで、できるだけ派手な活動は控えている」と話す。

 一方で「きちんと訴えを届けたいという思いはある。有権者も各候補者の訴えが分からず、物足りない選挙戦になっているのではないか」とも。

 同じく県議選の民主推薦の候補者は、政権与党への「逆風」を警戒し、党のマニフェスト(政権公約)を書いたビラの配布を見送った。事務所には千枚以上が眠ったままで、「大震災による自粛ムードもあるが、これまでの政権運営や党内のゴタゴタで、民主に対する有権者の風当たりは根強い」という。

 神戸市議選に立候補したみんなの党新人は「選挙戦の序盤は有権者の反応が鈍く、なかなか受け取ってもらえなかった」。政党の政策を記したビラを街頭で配るが、用意した1万5千枚のうち3分の1ほどは余りそうで、「残りは、各家庭を回ってポストに入れます」と話す。


【特集】11ひょうご統一選

(2011/04/07 16:30

1434チバQ:2011/04/08(金) 20:07:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110408-OYT8T00001.htm
県議選 国会議員も“参戦”

各党 民主巻き返し、自民は攻勢
 統一地方選の県議選(10日投開票)で県内で公認・推薦候補を立てる各政党は、県選出の国会議員を候補者に同行させたり、中央から党幹部を応援に呼んだりと激しい戦いを繰り広げている。参院選、知事選と連敗を喫した民主は、巻き返しを図ろうと国会議員を総動員し、てこ入れに懸命。県内与党の自民は、世代交代を進めてさらに県議会での勢力を拡大しようと、攻勢を強めている。

 公認4人、推薦3人を立てた民主は、衆院議員3人とその後援会が各地の候補の活動を全面的にサポートしている。

 阪口直人衆院議員は先週末、橋本市選挙区の公認候補の選挙運動に同行。3日は、時折雪の舞う寒さの中、候補者と一緒に住宅地を駆け回り、「2人でスクラムを組み、国政と県政の問題に取り組みたい」と訴えた。

 また、県連代表の岸本周平衆院議員も先週末、和歌山市内の公認・推薦候補の事務所を訪れ、陣営幹部らと選挙戦略を打ち合わせた。〆木佳明・民主県幹事長は「東日本大震災の自粛ムードで派手なパフォーマンスはやりにくく、国会議員の支援を受けて支持団体などの票を着実に固めたい」と話す。

 一方、公認29人、推薦2人の全員当選を目指す自民。国政では、民主との大連立の話も浮上したが、県議選では一貫して、民主に対する全面対決の姿勢を貫く。今回の選挙戦では、とりわけ、激戦となる県南部の選挙区に国会議員が入り活動してきた。

 県連会長の二階俊博衆院議員は田辺市や西牟婁郡、東牟婁郡、新宮市などの選挙区で積極的に候補者の応援に回る。世耕弘成参院議員は2日、田辺市の公認候補の応援演説で「2年前の浮ついた総選挙を反省し、候補を選んでほしい」と呼びかけ、「今回の選挙では、政治に対する責任と実行力が問われている」と語気を強めた。

 公明は、現有の3議席維持を目標に掲げているが、県本部代表の西博義衆院議員が応援のために県内に入ったのは1度にとどまった。県本部は、「激戦となっている奈良県議選の応援もあるので」としており、各候補は、自前組織の引き締めなどに力を入れている。

 公認の5人全員当選で1議席増を狙う共産は、5日に志位和夫委員長が来県した。JR和歌山駅前では、「和歌山市内で複数の議席確保を絶対にやり抜く」と力を込め、「紀伊半島に原発はいらない。日本にこれ以上の原発は作らせない」などと訴えた。

(2011年4月8日 読売新聞)

1435チバQ:2011/04/09(土) 07:56:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000221-mailo-l25
変われ議会:2011県議選/上 質問「ゼロ」形骸化 /滋賀
毎日新聞 4月6日(水)13時34分配信

 ◇政策提言に限界も
 「建設的な議論の場として真摯(しんし)なお答えを」
 2月の定例県議会。赤じゅうたんの議場で、議員が一般質問に立った。執行部の答弁が続くと、目をつぶったままうつむく議員が目立ち始めた。口を開けて天井を仰ぐ姿も。傍聴した60代の男性は「もう少しシャキッとしたらどうだ」と憤った。閉会後、居眠りを認めた議員の一人は「県議選を控え朝から駅前であいさつしているから……。県も答弁書の棒読みなので眠くなる」と話した。
 執行部への一般質問は地方議員の代表的な権利だ。県議会では年4回開く定例会で任期中計16回、県政に意見をぶつける機会がある。所属の全議員が16回質問した会派の1人は「質問は県民の声を代弁する場。休むわけにはいかない」と話す。一方で、4人の議員は1回の質問もなく、1回のみも3人いる。質問ゼロのベテラン議員は「質問者は言いっぱなしで答弁もありきたり」と指摘。質問1回の議員は「内容の浅い質問をしても意味がない。県には議場外の見えないところで提言している」と説明する。
 議会の形骸化を指摘するのは議員だけではない。先月、ある陣営の集会で討論した知事は、集合住宅の防災対策を訴える出馬予定者に質問した。「自治会の参加率が低いのにどう実現するのか」。明確な答えを返せない様子を見た知事は「議会で質問するだけでは一方通行。問い掛けに提案で返す力をつけないと建設的な議論にならない」と注文した。
 課題もある。ある現職は「県議はみんな一人親方。何百人という職員を使える知事とは違う」と話し、独自調査や政策提言への限界を指摘する。
 議会改革を進める三重県では、衆院議員の立法活動を補佐する法制局で2年間研修した議会事務局の職員が県議の活動を支えている。議会は会派専属の政策スタッフの育成を目指しているという。最大会派の現職は「議員は政策で競える集団を目指すべきだ」と話している。
     □
 大阪や名古屋など各地の議会で首長新党の立ち上げが相次ぐ。既存の議会を変えようという風は滋賀県議選でも吹いている。候補を擁立した各政党はいずれも公約の目玉に議会改革を掲げる。候補者らが口々に「改革」を訴える議会の課題を探った。【安部拓輝、稲生陽】

4月6日朝刊

1436チバQ:2011/04/09(土) 07:56:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000266-mailo-l25
変われ議会:2011県議選/中 年収1285万円 見直し、全党主張 /滋賀
毎日新聞 4月7日(木)15時35分配信

 ◇「専業議員」からは反論
 県議選が迫る2月中旬、県議会の会派代表者会議。勤続10年以上のベテラン議員や引退する議員に対し、議会が公費で置き時計などを贈呈する「記念品制度」の廃止が決まった。協議に加わった10年以上のベテラン議員は「こんな制度があるとは知らなかった」と語り、控え室に引き揚げていった。
 県も25年間、5万〜15万円相当の記念品を贈り続けてきた。議会側の動きに伴い廃止したが、県幹部は「重鎮の先生の影響力は議案を通す上で不可欠。こちらからやめるわけにはいかなかった」と打ち明ける。
 「記念品」をはじめ、県議らは自らに支払われる公費について検証を始めた。その一つが報酬。昨年度の冬のボーナスは177万円で、月額報酬を合わせた年収は1285万円。これとは別に240万〜360万円の政務調査費が加わる。一般議員の年収を県内19市町議と比べると、大津は911万円、草津は702万円で、それ以外の600万円台以下の17市町議とは2倍以上の開きがある。
 今回の県議選では全政党が現行報酬の見直しを打ち出した。ただ、議員報酬以外に収入のない「専業議員」からは反論もある。
 ある現職は年4回、新聞折り込みを利用して数万戸に県政報告のチラシを配っている。費用は1回約40万円。支援者の冠婚葬祭にも毎月数万円、自家用車のガソリン代は月約2万円。週末は地域の行事へ。議会休会中は県内外の企業などとの情報交換会も多い。保険料や選挙資金の積み立ても必要で、平均すると毎月80万円、年間950万円程度が政治活動の「経費」に消えるという。現職は「収入の保証は4年間しかない。貯蓄も必要だが、まじめに活動するとほとんど残らない」と話す。
 今回の県議選で引退した現職は、地元出身の若手官僚に地盤を譲ろうと持ち掛けたが「とてもそんなリスクは負えない」と断られた。現職は「職をなげうつ覚悟は志だけではできない。一定の報酬は必要で、削るだけでは有能な政治家は育たない」と訴える。【安部拓輝、稲生陽】

4月7日朝刊

1437チバQ:2011/04/09(土) 07:57:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000153-mailo-l25
変われ議会:2011県議選/下 見送られた定数削減 /滋賀
毎日新聞 4月8日(金)12時52分配信

 ◇5市町では実施、見直し求める候補も
 「県民の意見をくみ取る態勢を維持すべきだ」。会議室の扉から議論が漏れ聞こえた。昨年9月、県議会の定数削減を目指した検討委員会。09年8月以降、会派代表が非公開で進めてきた協議に方向性が見えた。結論は「現状維持」。会見で定数の適正規模について見解を問われた代表者は、「それは当選した議員が決めること」と述べ、言葉少なに立ち去った。
 県議会の定数は47。87年に2人増員され、02年に1減った以降は変わっていない。一方、今月24日に投開票を控える大津、栗東、近江八幡、彦根、日野の5市町議会は今回、いずれも財政難などを理由に定数削減に踏み切った。大津市議会では、定数減を唱えた市長と激しい応酬の末、自主的に定数2減を決めた。議員の一人は県議会について「減らすことだけが行財政改革ではないが、財政難は県も同じ。痛みに耐える市町の議会と比べれば、あまりにだらしない」と冷ややかだ。
 国政選挙では議員1人あたりの有権者数に2倍以上の差が出ると「1票の格差」が問題となる。地方議員の場合、地方自治法で人口比例の原則が定められており格差は生じにくいが、それでも守山市(定数2)と愛知郡(同1)の格差は1・93倍。前回の07年は全選挙区の当選者で最大3・8倍もの得票差が出た。
 今回の候補者からも定数の見直しを求める声が上がる。都市部の選挙区の現職は「7000〜8000票で落選するのに4000票で当選する選挙区もある。統合すべきではないか」と疑問を呈す。別の現職は適正な定数の基準作りを求める。県内の人口は約140万人。現行定数で割ると、県議1人が約3万人の代弁者を務める計算になる。「4万人の代弁者とすれば定数は35。そのくらい思い切った変革も必要では」。一方、人口の少ない選挙区には定数再編による不均衡を心配する声もある。
 国内外の選挙制度に詳しい大阪市立大大学院の砂原庸介准教授(地方自治論)は「1人区は吸い上げる民意が画一化し、10人近くになると政策が似た候補が競合して選択が難しくなりがち。再編するなら1区5人程度が目安となる」と話している。【安部拓輝、稲生陽】

4月8日朝刊

1438チバQ:2011/04/09(土) 08:03:32
2182 名前:チバQ 投稿日: 2011/04/09(土) 08:01:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110409-OYT8T00064.htm
激戦区増 懸命訴え
 統一地方選前半戦の府議選(定数109)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同52)は10日、投開票される。初の統一選に臨む地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下知事)やみんなの党が、既成政党を相手にどこまで議席を伸ばすかが焦点。東日本大震災を踏まえた防災・危機管理のあり方や大阪都構想の是非をテーマに、各候補は最終盤の訴えに懸命だ。

    ■府議選□

 無投票だった2選挙区を除く60選挙区計107議席を巡り、204人が争う。候補者が200人を超えたのは28年ぶりで、女性は29人に上っている。

 候補者の党派別内訳(無投票当選者を除く)は、民主33人、自民32人、公明22人、共産38人、社民1人、みんな2人、維新58人、諸派1人、無所属17人。新旧別では現職86人、新人114人、元議員4人。

 維新の参戦により、多くの選挙区で混戦模様。中でも自民のベテラン現職と維新新人が激しく競り合う大阪市中央、西淀川両区や、民主が現職2人を擁立した豊中、枚方両市などで各候補が火花を散らしている。

  □大阪市議選■

 145人が舌戦を展開する。党派別は、民主24人、自民23人、公明19人、共産24人、みんな1人、維新44人、無所属10人。新旧別は現職75人、新人64人、元議員6人。女性は25人が名乗りを上げている。

 大阪市議選を「主戦場」と位置づける維新は、全24選挙区のうち18選挙区で複数候補を擁立。定数2の中央、福島両区では議席の独占を狙う。民主、自民、公明、共産、維新の主要5党の候補がそろった選挙区は15に上り、各党のつばぜり合いは激化している。

   ■堺市議選□

 前回より2人多い78人が争う。党派別では、民主12人、自民11人、公明12人、共産10人、みんな2人、維新15人、諸派1人、無所属15人。新旧別は、現職が47人、新人24人、元議員7人で、女性は18人が立った。

 政令市昇格5年を経た市の将来像などが争点で、定数を5上回る15人が立候補した南区などで激戦となっている。

(2011年4月9日 読売新聞)

1439チバQ:2011/04/09(土) 08:03:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000141-mailo-l27
’11統一地方選:注目区ルポ 「低投票率」=大阪市議選北区 /大阪
毎日新聞 4月5日(火)12時38分配信

 ◇5割超、目指したい新人 組織選挙に徹する現職
 1日告示された統一地方選の府議選、大阪・堺両市議選。大阪の将来像に加え、東日本大震災の発生で防災や危機管理も選挙戦のテーマとして急浮上した。選挙運動の自粛ムードが残る中、各陣営は10日の投開票に向け、かつてない手さぐりの選挙戦を強いられている。注目の選挙区をレポートする。
 高層マンションの建設が進む大阪市北区。5年間の人口増加数は1万人(増加率10%)を超え、市内24区で上位3番目に入るほど新住民の流入が激しい。一方、市議選の投票率は毎回伸び悩み、4年前の前回は市内で4番目に低い39%だった。支援組織のない新人は投票率アップを懸命に訴え、地域事情を知り尽くした現職陣営らは組織選挙に徹する。地盤の有無が戦術に反映される象徴区だ。
 「今までの選挙とは違う。5倍、10倍の人を巻き込んで」。3日昼、買い物客でにぎわう天神橋筋商店街。街宣車から聴衆に呼びかける維新代表の知事・橋下徹の横で、維新新人の吉村洋文は手を振った。北区に弁護士事務所を構えるが、河内長野市出身で、知名度アップに懸命だ。吉村は「投票率が上がらないと、新人はつらい」と危機感を募らせる。
 同日夕、みんな新人の北端秀行も大阪駅前で演説。党代表の渡辺喜美を呼び、名前の浸透を図った。「投票率5割を超えなければならない」と訴える。
 そんな2人とは対照的に、地盤を持つ現職は、低投票率を計算に入れた組織固め戦術に力を注ぐ。
 維新のもう一人の候補、現職の美延映夫は2日夜、支援者宅で約50人に弁を振るった。母を継いで2期目。自民からの移籍組だが後援会はそっくり残っており、「維新でも自民でも、美延は北区の代表者」と後押しする。
 前回トップ当選ながら、任期途中で辞職した無所属元職の田中農。元府議の父親から引き継いだ後援会は「辞職後も揺るがない」と幹部。田中は「投票率を気にする立場ではない」と自転車で選挙区を駆け回る。
 民主現職の新里嘉孝には市職員組合に加えて、ルーツがある沖縄の県人会も付く。陣営は「震災で投票率は前回並みでは」とみている。
 同じく現職の公明・小玉隆子は支援団体の支持で3期目を目指す。後援会幹部は「投票率がどれだけ上がるか分からず、1票差で勝利が決まる」と引き締めを図っている。
 投票率が20%の09年補選で次点だった共産新人の山嵜寿美雄は防災対策の充実などを訴え、陣営は「幅広く我々の訴える争点を知ってほしい」とする。
 定数の倍以上の候補者が立ち、激戦の北区。投票率をにらみながらの選挙戦が続く。(敬称略)【小林慎、平川哲也】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大阪市北区(定数3−7)=届け出順
美延映夫  49 維新役員   維現
新里嘉孝  50 [元]市職員 民現
山嵜寿美雄 43 党地区役員  共新
小玉隆子  61 党役員    公現
田中農   39 NPO顧問  無元
吉村洋文  35 弁護士    維新
北端秀行  34 会社社長   み新

4月5日朝刊

1440チバQ:2011/04/09(土) 08:04:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000179-mailo-l27
’11統一地方選:注目区ルポ 「試練の民主」=府議選生野区 /大阪
毎日新聞 4月6日(水)12時49分配信

 ◇要職経験者が公認辞退 維新巡り自民も危機感
 政権交代後初の統一地方選に臨む民主党。菅内閣の支持率低迷や、政権運営の混迷による悪影響を懸念し、公認・推薦を辞退する候補者が各地で相次いだ。今回統一選での道府県議選での辞退を含む公認・推薦取り消しは計38人に上った。
 「党の看板の問題などいろいろ言われて、何度もくじけそうになったが、皆さんに支えてもらった」
 告示直前に民主公認を辞退し、党の色が薄い推薦に切り替えた府議選生野区の無所属現職候補、西脇邦雄は2日夜の個人演説会で、支援者約50人を前に声を詰まらせた。
 前回も民主推薦の無所属で当選したが、政策通を買われ、民主会派の幹事長などの要職に就き、今回は公認での出馬を予定していた。しかし、「民主と言う時点で、何も聞いてもらえない」(陣営幹部)として公認返上を決断。改めて4期16年の実績を強調し、支持拡大に必死だ。
 対する自民も順風とは言えない。現職で元議長の朝倉秀実は、08年知事選で自民府議団幹事長として橋下徹擁立に動いた立役者だが、今回、橋下は維新新人の荻田ゆかりを対抗馬として立てたのだ。
 朝倉は3月、約2万人に郵送した「府政報告」のはがきに、「国と地方のあり方を変える大きな改革も大事だが、小さいが大事な政策を積み重ねることにも力を注ぐ」と記し、自治体の枠組み改編にこだわる橋下へのけん制とも取れるメッセージを発した。告示直前の事務所開きでも、「震災が起きたこんな時に、知事と大阪市長がもめるべきではない」と述べ、橋下が強調する府市対立の構図に苦言を呈した。
 両ベテランのなりふり構わぬ攻勢に負けじと、荻田も懸命に駆け回る。維新は当初、同一区の府議選と大阪市議選の候補が連携し、相乗効果で当選する戦略を描いた。しかし、市議選生野区の維新2現職は、元自民市議と、元自民衆院議員秘書。支持層は当然、朝倉後援会と重なる。
 2日夜には、橋下が2人の各演説会場に荻田を伴って、飛び入り参加した。朝倉と関係の深い支持者の事情をくみ、「日ごろの付き合いがあるかもしれないが、1議席取らせてほしい」と懇願。荻田も「ゼロからの出発です」と頭を下げた。
 共産新人の柴山昇は、維新が訴える市営地下鉄民営化や、大阪中心部から関空へのアクセスを改善する地下鉄「なにわ筋線」建設への反対を主張。震災後は、原発問題に重点を置き、大阪の安心・安全の大切さを強調している。(敬称略)【堀文彦、佐藤慶】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大阪市生野区(定数2−4)
朝倉秀実  57 党府議役員   自現
柴山昇   57 党地区役員   共新
西脇邦雄  56 [元]参院秘書 無現
荻田ゆかり 42 助産所院長   維新

4月6日朝刊

1441チバQ:2011/04/09(土) 08:05:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000158-mailo-l27
’11統一地方選:注目区ルポ 「身内もライバル」=堺市議選堺区 /大阪
毎日新聞 4月7日(木)12時44分配信

 ◇第1党へしのぎを削る 民自公共維が複数候補
 「何を差し置いても応援に来たかった」−−。府議選堺区の公明現職、樋口昌和が4日夜、駆けつけたのは、堺市議選堺区の自民元職、奴井保雄の個人演説会だった。
 奴井に加え、現職の西村昭三と加藤均を擁立した自民に対し、他陣営は旧自公連立政権以来の協力関係で、公明票の一部が流れるのを警戒する。
 堺市議選(定数52)は、どの政党も過半数の候補者を立てられなかった。議会第1党を目指して、堺区では同一政党の複数候補同士が、しのぎを削る。
 最大の不確定要素は、維新の得票数だ。目安になるのは09年9月の堺市長選。現在は維新代表になった知事の橋下徹が支援して初当選した堺市長の竹山修身は、堺区で約2万4500票を取った。
 維新はいずれも新人の上村太一、伊良原勉、井関貴史が立候補。票を三等分できれば、3人とも十分当選できる。しかし、ある維新候補は「おおよそ各候補の重点地域はあるが、維新票を三等分するのは無理。維新の候補者は、ある意味で最大のライバル」と言い切り、次の演説場所に向かった。
 民主は現職の増栄陽子と大毛十一郎が議席維持を目指す。陣営幹部は「民主の票は“風”の影響を受けやすい。4年前の前回と違い、民主への逆風下の選挙。同じ党でも票を分け合う余裕はない。民主の票を競い合う」と話す。
 東日本大震災後の空気が、無党派層の投票率にどう影響するかも各陣営の関心事だ。「震災救援募金にご協力を」。現職の田中浩美と石谷泰子が立候補した共産は、南海堺駅前などで党員らが震災救援募金をしている。石谷の演説も災害対策が中心だった。南海堺東駅前には、震災犠牲者を追悼する喪章を付けて街頭演説をする無所属現職の山口典子の姿があった。
 前回、裏山正利がトップ当選、成山清司が2位で当選した公明。他陣営から「公明2人の当選は確実」とみられているが、支持者は「09年の総選挙は衆院大阪16区(堺市堺区など)で、公明幹事長だった北側一雄も落選している。選挙に絶対はない」と事務所で気を引き締めた。(敬称略)【山田英之】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇堺市堺区(定数9−13)
西村昭三  64 [元]会社社長 自現
上村太一  41 [元]衆院秘書 維新
伊良原勉  38 会社社長    維新
増栄陽子  44 団体代表    民現
大毛十一郎 58 労組役員    民現
田中浩美  49 党地区委員   共現
加藤均   81 NPO代表   自現
裏山正利  56 党府役員    公現
奴井保雄  72 自治連役員   自元
山口典子  51 団体委員長   無現
石谷泰子  43 党地区委員   共現
成山清司  58 党府役員    公現
井関貴史  37 [元]会社員  維新

4月7日朝刊

1442チバQ:2011/04/09(土) 08:05:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000125-mailo-l27
’11統一地方選:注目区ルポ 「6党激突」=府議選高槻市・三島郡 /大阪
毎日新聞 4月8日(金)11時57分配信

 ◇「票読めぬ」募る危機感 「無風」一転「激戦」に
 かつてない混戦模様の府議選。中でも、高槻市・三島郡は、社民を含む主要6党が激突する府内唯一の選挙区だ。前回は事実上の無風区だったが、今回、地域政党「大阪維新の会」の新人候補が立ったことで様相は一変、府内有数の激戦区となった。
 その維新新人の池下卓。父節夫は同市議会議長の経験を持つ現職市議で、節夫自ら組織固めに奔走する。節夫の所属先の市議会会派「高槻維新の会」のベテラン議員の支援も得て、選挙区全域への浸透を目指す。
 ポスターやタスキに年齢を刷り込み、若さをアピール。税理士の経歴を踏まえ、「専門家の目で税金の無駄遣いを徹底的に洗い出す」と訴える。
 自民現職の吉田利幸は前回、トップ当選だが、危機感は強い。前回は当時自民市議だった池下節夫と連携し、府議選と市議選で互いに支持層を融通し合った。今回支援は望めず、「票がどれだけ目減りするのか読めない」(陣営幹部)のが懸念材料だ。
 島本町で3日夜にあった演説会では、維新代表で知事の橋下徹がこだわる府本庁舎(大阪市中央区)の咲洲(さきしま)庁舎(同市住之江区)移転を、「府庁舎はお城(大阪城)の近くにあるべき」と批判、対決姿勢を鮮明にしている。
 自民票の分裂が想定される一方、民主新人の吉田保蔵も必死だ。今期で引退するベテラン府議、大前英世の後継として年明けから街頭での訴えやあいさつ回りを本格化。連合の支援を受け、支持層の票固めに力を入れるが、「いまだに『候補は大前さんですか』と聞かれることもある」(陣営幹部)と言い、知名度アップが鍵だ。
 他党の現職候補も、議席維持に全力を上げる。公明現職の林啓二は5日昼、「府議会で働かせて下さい」と集まった支持者に向かって懸命に訴えた。安定した得票を重ねてきた公明だが、「放っておいたら(当選圏から)はじき飛ばされる」(陣営幹部)と引き締めを図る。
 共産現職の宮原威は5期20年の実績とともに、救急医療の充実や東日本大震災の被災地復興を主張。陣営も「今回は幅広く支持を得られなければ勝てない」と前回とは違う空気を感じている。
 府議会唯一の社民議員、小沢福子は議席死守に向け、党を挙げての支援を受ける。震災を意識し、「住民の安全・安心を考えるのが地方行政の第一」と震災対策の必要性を掲げる。
 元高槻市長を父に持つ、無所属新人の西島徹は「無所属議員として多様な市民の声を府政に反映したい」と、政党に属さない強みを打ち出す。(敬称略)【八重樫裕一、堀文彦、佐藤慶】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇高槻市・三島郡島本町(定数5−7)
小沢福子 62 党支部役員   社現
西島徹  57 [元]衆院秘書 無新
宮原威  64 [元]衆院秘書 共現
林啓二  58 党支部役員   公現
池下卓  36 税理士     維新
吉田保蔵 50 党支部役員   民新
吉田利幸 63 党支部長    自現

4月8日朝刊

1443チバQ:2011/04/09(土) 08:06:29
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/06/20110406-051456.php
維新VS.既成政党 象徴区 大阪市議選住吉選挙区
 東日本大震災を受け、選挙運動の自粛ムードも漂う統一地方選。その中で大阪では、府議選と2つの政令市議選をめぐり、「大阪都構想」を唱える橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)と既成政党がにらみ合っている。4党で議席を分け合っていた大阪市議選住吉選挙区では、維新が新人2人を投入。定数減もあり、激戦に拍車がかかっている。

■強気の戦略

 「大阪市役所の体質は役人天国のまま。それを許してきたのは現職の市議たちですよ」。5日、2人の維新候補を引き連れて街頭演説した橋下氏は、既成政党の議員を激しく非難した。

 大阪市議選(定数86)で維新は、定数2〜6の24選挙区のうち19区で複数の候補者を立てた。住吉区では定数6だった前回、自民2人と民主、公明、共産、無所属(後に自民会派入り)各1人が当選。維新は既成政党打破の「象徴区」と位置づけている。

 震災を経て、大阪都構想への関心がかすみがちになり、無党派層を取りこむ維新の戦略も成否は不透明だ。それでも橋下氏は、「議会を総入れ替えするため、あえて共倒れ覚悟で2人出した」と強気を崩さない。

 ただ、候補者本人は不安も口にする。橋下氏の秘書から転身した河崎大樹氏は、演説で“知事直系”をアピールしつつ、「どこまで顔と名前を知ってもらっているのか、全然わからない」と語る。地元出身の伊藤良夏氏は、河崎氏について「敵ではなくライバル」と危機感をあらわにした。

■争点ずらし

 「大震災で知事の化けの皮がはがれた。大阪都構想は非常に底が浅いことがはっきりした」。自民党市議団幹事長の多賀谷俊史氏は、演説で橋下氏を激しく批判する。「維新は落下傘候補ばかり。一過性の政治ではいけない」と訴える一方、「知事はけんかが強い」と警戒感も緩めない。

 「震災前は大阪都構想の話ばかりだった。ようやく身近な話題を聞いてもらえるようになった」。陣営は、演説会場で党のビラとともに市の「市民防災マニュアル」を配布し、「がんばろう日本」と書いた懸垂幕も掲げる。多賀谷氏は、演説の〝枕〟に防災の話題に触れることを心がけるなど、争点を大阪都構想からずらす戦略がにじむ。

■防災に比重

 他候補も、維新に議席を奪われまいと、懸命に引き締めを図る。

 民主の神原(かんばら)昭二氏は「今回ほど燃える選挙戦はない。徹底的に批判し、間違いを正す」と橋下氏を非難。3日の演説会には、橋下氏と対立する大阪市の平松邦夫市長も応援に駆けつけ、「国難とされる状況の中、対立構造を打ち出すときではない」と、暗に橋下氏の手法を皮肉った。

 前回は無所属で出馬し、7選を狙う自民の天野一氏も、今回は徹底した地元密着型の選挙戦に徹し、維新を迎え撃つ構えだ。

 震災を受けて防災や危機管理への関心が高まる中、大阪都構想を封じ込めるかのような主張も目立つ。公明の高山仁氏は「暮らしの安心・安全の街づくり」、共産の井上浩氏も「災害に強い安全・安心のまちづくり」を前面に押し、アピールを続けている。

 ◇住吉区 (5―7)
高山 仁 60 党府副幹事長 公現 
神原 昭二 61 元市職員    民現 
天野  一  63 元保護司    自現 
井上  浩  38 党区委員    共現 
多賀谷俊史 62 武道館長    自現 
河崎 大樹 39 元知事秘書   維新 
伊藤 良夏 30 元モデル    維新 
=届け出順

1444チバQ:2011/04/09(土) 08:09:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000150-mailo-l28
’11統一地方選:県議選神戸市兵庫区ルポ 初の4党、ガチンコ /兵庫
毎日新聞 4月7日(木)12時41分配信

 ◇「5党協」今は昔−−
 統一地方選第1ラウンドの県議選の投票まであと3日。各選挙区では激しい戦いが繰り広げられている。民主、自民、公明、共産の4党公認候補がしのぎを削る神戸市兵庫区選挙区(定数2)の現場を歩いた。【米山淳、近藤諭、石川貴教】
 「市民の目線、主婦の目線で県政を改革します」
 民主党新人、何(ほう)里美氏(49)は、兵庫区の東山商店街で買い物をする主婦に訴えた。民主党が同選挙区から候補者を擁立するのは、98年4月の結党以来初めて。連合兵庫の推薦も受け、労働組合からの組織票にも期待を寄せる。菅内閣の支持率低迷などから逆風も予想されているが、陣営幹部は「少しずつ顔と名前が浸透してきた」と語る。
 民主党がこれまで、兵庫区での候補者擁立を見送ってきた背景の一つには、「非自民・非共産」を掲げて94年に連合兵庫の呼びかけで結成された県独自の選挙協力組織「連合・5党協議会(5党協)」の存在がある。
 99年の県議選で5党協のメンバーだった公明党が候補者の擁立を決めると、5党協の枠組みが存在感を強める。国政の構図の書き換えで、この候補者が当選回数を重ねるに連れ5党協の影響は薄れていったが、民主党県連幹部の一人は「別の選挙区の候補者との関係から、協力関係がゼロというわけでもなかった」と打ち明ける。
 政権交代から初めて候補者を擁立した県議選。党県連幹部はこう解説した。「兵庫区は民主党の象徴的な選挙区だ」
  ◇   ◇
 5党協の枠組みが働いた候補者こそ、3期目を目指す公明党現職、松田一成氏(58)。もちろん、「非自民」から自公政権を経た現在には、5党協の影は見えない。ただ、各政党が出そろった構図は、逆に「実績よりも政党で選ぶ選挙になる」(陣営幹部)と危機感を強めている。なぜなら、兵庫区を地盤とする兵庫2区で公明党の前職が、民主党新人に2万票以上の差を付けられ敗れた09年衆院選の記憶があるからだ。党関係者も「ここまで差がつくとは思わなかった」と振り返る。
 通行人を見つけるたびに駆け寄って、握手を求める松田氏。「選挙区内すべてをとにかく歩くしかない」。苦い記憶を払しょくするように、靴をすり減らす日々が続く。
  ◇    ◇
 5党協から自公連立へ。この流れは自民党現職、立石幸雄氏(62)にも微妙な影を落とす。00年から、衆院兵庫2区は公明党が議席を維持し、自民党が独自候補を擁立できない状況が続いたからだ。
 国会議員から都道府県議、そして市町村議−−。自民党はこの一連の流れを軸に、組織を地方の末端まで浸透させ、選挙時には強力な「集票マシン」として絶大な強みを見せつけてきた。ただ、一番頭の「国会議員」が失われれば、どうしても組織は緩くなり、保守層離れが進む。
 「私には組織がありません。皆さん一人一人に頼るしかありません」。兵庫区の小学校で開いた個人演説会で、立石氏は約100人の支持者に訴えた。現職最多の8期目を目指すベテランの余裕が、そこにはなかった。
   ◇  ◇
 「地域経済の発展のため、雇用の確保に努めます」。8年ぶりの返り咲きを目指す共産党元職、井村弘子氏(64)は、兵庫区南部の海岸沿いにある工場地帯でマイクを握った。この地域は、三菱重工業が地元の神戸造船所から商船建造部門の撤退を表明し、地盤沈下が懸念されている。
 ただ、民主党の候補者擁立は、井村氏の選挙戦を少なからず左右するのでは、という見方も上がっている。
 これまで国政で民主党を支えている労働組合などの組織票が「県議選では、雇用や福祉などを訴えの柱とする共産党の候補者に、少なからぬ票が流れている可能性がある」(労働組合関係者)があるからだ。
 「共産党以外の政党は『オール与党』です」。党の存在感を訴える井村氏の声が強まった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆県議選立候補者(届け出順)
 ◇神戸市兵庫区(定数2−4)
松田一成 58 公現(2)
立石幸雄 62 自現(7)
井村弘子 64 共元(1)
何里美  49 民新
 (カッコ内数字は当選回数)
〔神戸版〕

4月7日朝刊

1445チバQ:2011/04/09(土) 08:16:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110405-OYT8T01073.htm
浮動票増えて混戦

県議選 激戦区を歩く(上)山辺郡・奈良市
 知事選と同じ、10日に投開票される県議選。16選挙区のうち、無投票区をのぞく13選挙区で58人の舌戦が続いている。特に山辺郡・奈良市選挙区(定数11)には現職10人、新人・元議員6人の計16人が立候補、県内最大の激戦区となっており、市北部、西部に広がる住宅街での“攻防”が勝敗の鍵となりそうだ。(田畑清二)

 「最後の最後まで、4人の候補に皆さんの力を」。1日夕、県内で乗降客数が最も多い駅の一つ、近鉄学園前駅に立った民主公認の候補4人が声を張り上げた。うち2人は新人。初々しい様子で盛んに手を振り通勤客らにアピールする。立ち止まった人の中には拍手を送る姿も。

 県議会の議席拡大を目指す民主にとって、同選挙区は、「最重要区」の一つだ。ここで議席を獲得するためには、市の人口(約37万人)の半分余りを抱える学園前や富雄といった市西部、北部の住宅街で、「浮動票」を狙わなければならない。

 街頭演説には、同党の参院議員や地元の奈良市議も応援に駆けつけ、声をからす。候補の一人は「党への逆風は大きく、厳しい戦いだが、全力で訴えていきたい」と懸命だ。

 市西部での支持獲得に力を入れるのは、他党や無所属のほかの候補も同じ。学園前周辺や高の原駅では連日、朝の駅立ちや街頭演説が繰り広げられている。

 一方、従来からの地縁や血縁などで分厚い組織力を誇る自民現職らも「読めない票が年々増えており、どうなるかわからない」と混戦に危機感を示す。

 元県議の元自民衆院議員が返り咲きを目指し、立候補したことから党内でも混戦に拍車をかける。現職4人は地元の後援会組織の引き締めを図るが、一部では地盤が重なる地域もあり、票の奪い合いの恐れも出ている。ある現職は「余裕のある候補者はいない」と不安をのぞかせる。

 現有2議席の確保を目指す公明と共産の2党は、それぞれ市内で組織票を二分し、会合などに丹念に出席し、支持固めを狙う。



 激戦となっている県議選の山辺郡・奈良市、橿原市、葛城市の3選挙区で、情勢を探る。

 ■山辺郡・奈良市

 大国正博 47 公現〈1〉
 荻田義雄 63 自現〈3〉
 小林茂樹 46 自現〈1〉
 山村幸穂 55 共現〈3〉
 浅川清仁 56 み現〈2〉
 小林照代 71 共新
 木村和弘 50 民新
 新谷紘一 69 自現〈8〉
 鍵田忠兵衛 53 無元〈3〉
 畭真夕美 61 公現〈3〉
 猪奥美里 31 民新
 今西一憲 50 無新
 岩城明 52 民現〈3〉
 柿本元気 32 無新
 出口武男 75 自現〈8〉
 田尻匠 53 民現〈4〉

(届け出順)

(2011年4月6日 読売新聞)

1446チバQ:2011/04/09(土) 08:17:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110407-OYT8T01043.htm
総選挙にらみ火花




県議選激戦区を歩く<下>葛城市


選挙カーから手を振って支持を訴える候補者(葛城市内で)=画像の一部を加工しています  葛城市選挙区(定数1)は民主、自民、無所属の現新3人が立候補、12年ぶりの選挙戦となった。両党の候補には地元の民主衆院議員と、自民の元衆院議員が応援に駆け付け、早くも次期総選挙をにらんで火花を散らしている。(元永達夫)

 「県政に新しい風を」。無所属新人の西川は7日午後、葛城山のふもとに広がる住宅街に選挙カーを走らせ、スピーカーから何度も繰り返し、支持を求めた。

 同市は、1963年から40年間、自民党衆院議員を務めた奥野誠亮のおひざ元で、2009年に長男の信亮が議席を失うまでほぼ半世紀、同党を支えた土地柄。

 04年の市長選以来、3度目の選挙となる西川も、党の公認を求めたが、結局、調整はまとまらず、無所属での出馬となった。陣営は「民主、自民の争いに埋没しないか」と危機感を募らせており、選挙戦終盤は市内をくまなく選挙カーで走り回り、存在感をアピールしている。

 民主新人の市川もこの日、シャープの工場周辺などでマイクを握った。「住民に身近な県政の実現を」などと訴えると、耳を傾けていた有権者から拍手が送られた。

 昨年まで31年間、香芝市に勤務。告示前から近鉄尺土駅前などに立ち、豊富な行政経験を強調してきた。出陣式には、衆院3区選出の吉川政重が駆けつけ、「保守の強い地盤に風穴を開け、葛城を変えたい」と熱弁を振るった。

 党本部が全国80か所の「最重点区」の一つとする選挙区。応援予定だった元国交相の馬淵澄夫が震災対応で戻れず、戦術変更を余儀なくされているものの、陣営は「ここで勝てば、奈良は変わる」と意気込んでいる。

 自民現職の辻本はこの日午前、知事選候補者と共に近鉄新庄駅前に立ち、「中南和地域の経済、観光振興」などを訴えた。駆け付けた支持者からは「何としても議席を守って」などと声がかかった。

 市内44自治会の連合会や市議会、経済団体から推薦を受け、約750人が集まった1日の出陣式は、多くの自治会長や市議ら計約60人が壇上に並んだ。さらに、党県連会長の奥野信亮が「震災復興はわが党にしかできない」と、〈自民色〉を押し出した演説で支持を訴えた。

 形勢逆転を目指す民主に対し、地盤を死守したい自民。保守分裂の様相も見せながら、3人は「最後のお願い」に声を振り絞る。(敬称略)

■葛城市

西川均 63 無新
市川雄治 55 民新
辻本黎士 75 自現《5》

(届け出順)

(2011年4月8日 読売新聞)

1447チバQ:2011/04/09(土) 08:18:32
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371104030001
【2011統一地方選@奈良】

塩見氏・民主県議 難しい連携
2011年04月03日

 県政を舞台にした4年に1度のダブル選が始まった。今回は知事選も県議選も関西広域連合への参加の是非などを巡って意見が分かれ、それぞれ「共闘」を模索している。


 ◎広域連合参加は一致 連合奈良は現職推薦


 今年1月、知事選の「自主投票」を決めた民主党県連は、ともに関西広域連合への参加を訴え、昨年11月に一度は立候補を要請した塩見俊次氏(61)と共闘できずにいる。


 ▼「表だっては…」


 「めっちゃ複雑な気分」。パンフレットに塩見氏からの推薦文を掲載するある民主の現職候補は胸の内を語る。「県政の最重要課題は医療」として昨年、旧知の塩見氏の擁立に動いた一人。県連内では政策部門の役職に就き、「関西広域連合」への参加をローカルマニフェストに加えた。しかし、塩見氏と距離を置く事情がある。「(塩見氏の)応援に違和感はないが、私は連合の組織内候補やから」


 民主の最大の支援組織、連合奈良は昨年12月、現職の荒井正吾氏(66)を推薦し、政策協定を結んだ。幹部は「民主の候補で塩見氏を応援する動きがあれば、推薦を取り消すことになる」と釘を刺す。


 それでも塩見氏の支援に乗り出す県議はいる。あるベテラン県議は、塩見氏から立候補の手続きについて相談を受けた際に、政策や選挙戦略についてアドバイスした。「県議候補には広域連合のことを言わんと落ちるぞと発破を掛けているが、でも(推進する塩見氏を)表だっては応援できない」と連合の存在を意識しながら、「勝負は(新住民の多い)県北部と西部」と塩見氏の支持拡大に知恵を絞る。


 一方の塩見氏は連携が難しいことを理解しつつも、「関西広域連合について同じ考えの民主議員と共闘できれば大きな力になった。関西広域連合は新たな争点で、連合奈良に改めて推薦を検討してほしい」と話す。


 ◎県議候補と積極共闘 北野・荒井氏


 「日本の原発の安全性を総点検する」。新顔の北野重一氏(73)=共産推薦=は2日、奈良市で共産公認の新顔県議候補の選挙カーに乗り込み声をそろえた。「一緒に演説すれば、県政を一新させようというアピールになる」(県議候補)。県議選告示後、7人の公認候補と連携し、最大限の相乗効果を狙う戦略だ。陣営は「県議候補の地元で、北野氏の知名度向上につなげたい」と期待する。


 荒井氏は政党の推薦は受けていないものの、「現職から要請があれば時間の許す限り支援したい」との立場。これまでも自民の現職らが荒井氏の激励会に出席するなどして、協力し合っている。荒井氏は2日、斑鳩町で現職候補の個人演説会に告示後初めて出席。関西広域連合への参加を見送った経緯を説明し「先生も同じ考えで、心強い。人柄や政治信条を尊敬している」とエールを送った。

1448チバQ:2011/04/09(土) 08:19:04
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371104040001
【2011統一地方選@奈良】

民主、「逆風」微妙に変化/県議選
2011年04月04日

東日本大震災の犠牲者に向け、出陣式で黙とうする県議選候補者(手前)と支援者ら=1日、奈良市

 ■問われる防災・原発


 東日本大震災が、16選挙区に63人が立候補した県議選にも大きな影響を与えている。菅政権の支持率が低下し、民主に吹いていた「逆風」は微妙に変化。支援策や防災、原発問題を主張の中心に据える候補が相次いでいる。


 菅政権への逆風で厳しい戦いを覚悟していた民主の現職候補。震災前、支持者から「民主党は何やっとるんや」と言われ、「修行みたいなもんやった」と振り返る。


 しかし、震災後、菅政権への有権者の批判は影を潜め、「奈良県はどんな支援しているのか」と聞かれることが多くなったという。「逆風が収まったとは思えないが、政府の震災対策も含めて訴えたい」


 民主の新顔候補は街頭演説などで今回の震災の甚大さに触れ、「1県だけでは大きな災害に対応できない。医療と防災の2分野だけでも広域連合に入るべきだ」と訴えている。


 立候補表明後、知名度を上げようと積極的に戸別訪問したが、菅政権への批判を受けることもあった。震災後、駅頭での朝立ちを募金活動に切り替えたところ、快く募金してくれる人が多かった。「政権への批判はあってしかるべきと思ってやってきた。今こそ災害が起きた時にどうするか、訴えたい」


 ●他党も主張の重点


 自民の現職候補は、街頭演説の半分を震災に割いている。自民党県連が3月に発表した重点公約には防災に関する政策はないが、「一番注目されている話題。県の支援策や現在の危機管理体制をきちんとお知らせしたい」と話す。


 公明の現職候補も街頭演説で「想定外では済まされない。避難所のチェックや地域の防災体制を見直したい」と訴える。


 共産の新顔候補は原発問題に時間を割く。原発の新規建設の中止、自然エネルギーへの転換などを打ち出し、「大震災で高齢者の死者の割合が多い。弱者を守るには暮らし、福祉一番の温かい政治が必要」と訴える。


 無所属の新顔候補も脱原発を進めると主張。「クリーンエネルギーを推進し、奈良を環境先進県にしたい」。別の無所属の新顔候補は震災後、財政再建と関西広域連合参加に加え、防災対策を訴えの中心に据え、「奈良県でも大震災が起きる可能性がある。防災対策を見直す必要がある」と訴えている。

1449チバQ:2011/04/09(土) 08:19:52
>>1445
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371104060001
16人11議席争奪戦/県議選ルポ
2011年04月06日

 ■山辺郡・奈良市選挙区


 県議選(定数44、10日投開票)で、全体の定数の4分の1を占める山辺郡・奈良市選挙区。定数11に対し、前回より2人多い16人(現職10人、元職1人、新顔5人)が立候補し、激しい舌戦を繰り広げている。


 ◇支持固め 懸命


 現有2議席の民主は4人が立候補。木村氏は1日20カ所でスポット演説を重ね、「27年間、県職員を務めた経験を生かしたい」と訴えている。自治労系の労組票を基盤とするが、「自分は無名の新人」と知名度アップを目指す。


 猪奥氏は駅前での朝立ちの後、一日30カ所でスポット演説をこなす。「関西広域連合に入らなくて大丈夫か、とよく聞かれる。広域連合に参加すべきだ」と訴える。
 NTT労組出身の岩城氏は震災支援策や防災のほかに教育や介護、年金などを演説に盛り込んでいる。


 田尻氏の事務所の窓には「関西広域連合参加へ」と書いたのぼりが掛かる。労組票を基盤に、演説で参加の必要性を強調している。


 自民は現職4人。荻田氏は市南部が地元だが、「守りの選挙では勝ち抜けない」(陣営幹部)と市西部や月ケ瀬地区などでの活動も強化する。


 前回トップ当選の小林茂樹氏は「未来のため、教育の充実や県の財政立て直しを」と主張。市全域を網羅する後援会組織を引き締める。


 新谷氏は山辺郡が地盤。「奈良市でもっと取らないと厳しい」として、1日に数回、ミニ集会を市内で開いている。


 ベテランの出口氏は経済界や市北西部の支持固めを図っている。


 公明は現職2人。大国氏と畭氏は東日本大震災に配慮し、選挙カーでの名前の連呼を控え、各地盤をハンドマイクを手に徒歩で活動。防災態勢の見直しなどを訴えている。
 共産は5日、志位和夫委員長が来県。立候補した2人も近鉄奈良駅前で演説し、山村氏は「かつてない大接戦。福祉の心を持った県政をつくる」、小林照代氏は国保料の加入全世帯1万円引き下げを訴えた。


 自民を離党し、みんなの党から立候補した浅川氏は議員報酬削減などを訴える。陣営は「自民時代と比べて反応が良い」と話す。


 無所属は3人。元衆院議員で元奈良市長の鍵田氏は市東部を中心に後援会組織をまとめる。


 今西氏は財政再建と関西広域連合参加が演説の中心。「政策に詳しい県議が必要だ」とアピールする。柿本氏は32歳の若さを武器に、応援に来た男性タレントと市内を練り歩き、無党派層への浸透を目指している。

1450チバQ:2011/04/09(土) 08:20:48
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371104070001
強まる政党対決 激戦/県議選ルポ
2011年04月07日

 ◇前回無所属2人、民主公認


 県議選(10日投開票)の高市郡・橿原市選挙区(定数4)では、前回と同じ顔ぶれの5人が激しい選挙戦を繰り広げている。前回無所属だった2人がいずれも民主の公認候補となり、政党対決の色合いが濃い構図になっている。


 ■高市郡・橿原市選挙区


 「政権を担う党の責任として、厳しい戦いになっても2人立てる必要があった」。3日夜、民主現職の森山賀文氏の演説会で、民主の大西孝典・衆院議員(比例ブロック)が説明した。


 党本部は、定数3以上の選挙区で複数候補擁立の方針を掲げ、前回推薦した森山氏とともに、新顔の水本純氏の公認にも踏みきった。


 森山氏は中南和地域の観光振興や人口増加策などを訴えるが、支持者の一人は「民主の支持率が下がって苦しいなか、党はもっと現職優先で支援してほしい」と不満を漏らす。


 2005年の県議補選、07年の県議選と惜敗した水本氏。1日の出発式には大西氏ら民主の国会議員が駆けつけ、民主市議も支援する。「『家内工業』から『会社組織』に変わっただけのことはある」と公認の手応えを語る。


 医療と防災で関西広域連合と連携していくことを訴えている。ただ、後援会長を務める県医師会長が急きょ知事選に立候補し、陣営は「知事選の影響は正直読めない」という。


 ◆自民の現職2人 田野瀬氏が全面支援


 現職2人を擁立した自民。今年に入って、党の掲示板に地元選出の田野瀬良太郎・衆院議員(4区)を真ん中に神田加津代、山本進章両氏が並ぶポスターが掲示された。


 田野瀬氏の後援会は組織を二つに分け、両氏の全面支援に回る。神田氏の陣営幹部は「自民として、必ず2人を押し上げるという決意表明」と受け止める。


 神田氏は個人演説会などで3期12年の実績を強調。女性の視点で新たな観光名所や土産物づくりなどに取り組むとし、「橿原から女性の火を消してはいけない」と訴える。


 前回トップ当選の山本氏は、前回から合区された旧高市郡選挙区(高取町、明日香村)に地盤を持つ。「南都創造」をキーワードに中南和地域の振興を訴える。


 ◆ミニ集会中止 公明「苦しい」


 公明の岡史朗氏は支持母体の創価学会票を固め、地元自治会の推薦も得た。


 だが告示前、県本部代表として東日本大震災の支援活動にあたるため、予定していた30カ所近いミニ集会を中止した。「支援者に直接思いを語り、広げてもらう重要な場のはずだった。経験したことのない苦しい選挙」と陣営幹部。


 選挙序盤は選挙カーでの名前連呼をやめ、自転車も使った。防災計画見直しや生活者目線の政治の実現などを訴えている。(渡義人)

1451チバQ:2011/04/09(土) 08:21:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000256-mailo-l29
’11統一地方選:知事選 終盤に支持拡大狙う 陣営に大物応援も /奈良
毎日新聞 4月8日(金)14時56分配信

 知事選は10日の投開票まであと2日となり、選挙戦は終盤を迎えた。新人の元県議、北野重一氏(73)=共産推薦▽現職の荒井正吾氏(66)▽新人の県医師会長、塩見俊次氏(61)の3陣営は、決起大会を開いたり、党幹部が応援に駆け付けるなど、終盤の支持拡大にしのぎを削っている。【阿部亮介、上野宏人、高島博之】
 北野氏は5日、奈良市の近鉄奈良駅前で街頭演説。共産党の志位和夫委員長が応援に駆け付け、約1200人(陣営発表)が集まった。志位委員長は「国難というべき大震災の下での選挙。被災者の支援と復興をどう進め、原発問題をどう解決し、福祉、防災のまちづくりをどう進めるかが争点だ」と、支持を訴えた。
 荒井氏は7日、葛城市や御所市などを選挙カーで回った後、夜は奈良市で決起大会を開催。滝実・民主党県連代表や高市早苗・自民党衆院議員が応援弁士として出席し、支持者ら約1400人が参加した。8日夜にも橿原市で800人規模の決起大会を開催。参院議員時代に親しかった古賀誠元運輸相らが応援に駆け付ける予定だ。
 塩見氏は6日夜、奈良市で200人規模の個人演説会を開催。市民団体「関西州ねっとわーくの会」の高松義直代表が、塩見氏を支援する「関西広域連合奈良推進の会」を設立したことを報告した。塩見氏は「広域連合に賛成する候補として、反応は日ごとに良くなっている。新しい奈良県を作っていきたい」と支援を呼び掛けた。

4月8日朝刊

1452チバQ:2011/04/09(土) 08:23:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000266-mailo-l29
激戦区ルポ:’11県議選/上 生駒市選挙区 /奈良
毎日新聞 4月5日(火)15時29分配信

 ◇新人出馬で一転
 「県を内部から改革したい。山下市政と県をつなぐパイプ役になる」。生駒市あすか野で2日あった阪口氏の街頭演説。応援の山下真市長は「選挙の時だけ耳に心地良いことを言う人と違い、有言実行の人」と力を込めた。
 阪口氏は市議の報酬・定数削減を直接請求した中心人物。税金の無駄遣いをチェックする活動を長く続けてきた。関西広域連合への参加、県議報酬30%減、政務調査費50%減を公約に掲げ、市長との連携を前面に出す。
 生駒市選挙区は、民主が公募による2人目の候補擁立を断念。無投票も予想されたが、阪口氏の出馬で一転して激戦になった。
 議長や自民党県連幹事長などを歴任した安井氏は、平城遷都1300年祭に貢献した実績などをアピールする。出陣式では、中谷尚敬・市議長が「高山第2工区問題などで県と市の関係がうまくいっていない。ぜひパイプ役になってほしい」と応援。安井氏は「災害対策マニュアルの見直し、救急車を断わらない病院づくりなど、防災・医療強化を第一に訴えたい」と述べた。
 前回トップ当選の高柳氏。党への逆風に危機感を強め、原点の「市民が主役の政治」を訴える。告示日の近鉄生駒駅前での演説では、自民党政権下での格差拡大や地域医療崩壊を強調。新病院建設に向けた11年度病院事業本予算案が民主市議2人の反対で否決されたことを意識し、「ハードを造れば解決ではない。情報公開を進め、市民参画の仕組みを作るべきだ」と訴えた。
 粒谷氏は、一般質問の回数など活発な議会活動、定数削減などへの貢献を強調する。保守系市議が顔をそろえた出陣式では「県政の無駄を徹底的にカットしたい」と意欲を示した。一方で「人気がある知事や市長に議員がこびを売る風潮がある。知事や市長と一緒なら議員はいらず、独裁制に陥る。議員がチェック機能を働かせることができるかの試金石になる」と主張した。
 前回2票差で返り咲いた中野氏は、議席維持に党組織がフル回転。無駄な大型開発中止などでの国民健康保険税の1世帯1万円引き下げ、中学卒業までの医療費無料化(窓口払いなし)など、「くらし応援の県政」への転換を掲げる。近鉄生駒駅前での出発式では、県議の報酬30%減などが「オール与党体制の中で受け入れられなかった」と違いを強調した。【熊谷仁志】
    ◇
 県議選(定数44)は16選挙区に63人が立候補し、舌戦を繰り広げている。3選挙区で戦いの模様を追った。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇生駒市(定数4−5)
阪口保 (62)無新
安井宏一(69)自現
高柳忠夫(60)民現
粒谷友示(67)自現
中野明美(63)共現

4月5日朝刊

1453チバQ:2011/04/09(土) 08:24:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000246-mailo-l29
激戦区ルポ:’11県議選/中 高市郡・橿原市選挙区 /奈良
毎日新聞 4月6日(水)14時24分配信

 ◇国政対決の縮図
 「大きな震災に県だけでは対応できない。関西広域連合に入って、医療や防災の体制を作ることが大切」。民主公認の水本氏は1日夕、近鉄大和八木駅前でこう訴えた。
 無所属で出馬した前回は788票差で落選した。今回は連合奈良の支援も受けて初当選を目指すが、菅内閣支持率は低迷し、逆風にさらされている。そんな中、医師の立場から広域連合参加を前面に打ち出す。
 高市郡・橿原市選挙区は前回と同じ顔ぶれだが、今回は全員が公認候補で、国政の与野党が対決する構図になった。
 もう一人の民主公認、森山氏も危機感を強めている。3日夜、同市の新沢地区公民館で開いた個人演説会では「民主党は4議席に2人擁立する大冒険をした。ここまで支持率が下がるとは思わなかった」と心情を吐露。「観光客の滞在時間を増やし、お金を使ってもらうには宿泊施設を増やす必要がある。ホテルなどを経営する会社に優遇施策を行い、奈良を元気にしたい」と、支持を訴えた。選挙中は軽快な服装で若さをアピールする。
 一方、自民の2人は保守層の取り込みにしのぎを削る。高市郡は07年の前回から橿原市と同じ選挙区になった。4選を目指す自民の山本氏は、それまで高市郡の選出だったが、前回に続いて橿原市に支持を広げようとしている。
 橿原市で開かれた出陣式では「昨年は平城遷都1300年で平城京が盛り上がった。これからは橿原市を中心に高市、吉野を南都として盛り上げたい。県庁を橿原に移してもいいのではないか。奈良の首都移転に取り組む」と訴えた。
 神田氏は、同党唯一の女性県議として副議長などを歴任した実績を強調。同市の曽我町陣屋会館で2日夜に開いた個人演説会では、「奈良は観光が大事。短期的なものだけでなく、子や孫の世代のために新たな名所や土産を作りたい」と述べた。
 公明の岡氏は、支持母体の創価学会に加え、自治会などへの浸透を図る。1日夜、橿原市四条町の小泉堂公民館には約50人が集まった。医療や防災のほか広域連合にも触れ、「知事も近いうちに考えを変えるのではないか。南海・東南海地震には関西で対応しなければならない」と参加を求めた。【高島博之】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇高市郡・橿原市(定数4−5)
岡史朗  (61)公現
神田加津代(66)自現
水本純  (60)民新
山本進章 (56)自現
森山賀文 (41)民現

4月6日朝刊

1454チバQ:2011/04/09(土) 08:25:10
>>1449
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000280-mailo-l29
激戦区ルポ:’11県議選/下 山辺郡・奈良市選挙区 /奈良
毎日新聞 4月7日(木)15時47分配信

 ◇「広域連合」無党派狙う
 「関西広域連合に加盟します。議員報酬を3割削減します」。告示後初の日曜となった3日昼、桜が咲き始めた奈良市の佐保川沿いで、浅川氏が訴えていた。自民党を離党してみんなの党から出馬した浅川氏は、広域連合への参加を前面に掲げる。聞いていた女性(55)は「主張はよく分かった」と握手した。
 元自治省課長補佐でシンクタンク研究員の今西氏も、奈良市西部を中心に「防災の観点からも広域連合に参加することが必要だ」と訴える。
 山辺郡・奈良市選挙区(定数11)は、現職10人、元職1人、新人5人の計16人が激戦を繰り広げている。市西部は無党派層が多く、広域連合への参加を積極的に訴える候補が目立つ。
 逆風を受ける民主からは4人が出馬。ローカルマニフェストに広域連合への参加方針を盛り込み、田尻氏や猪奥氏が訴える。ただ、広域連合への参加に慎重な連合奈良の組織内候補、岩城氏と木村氏は言及が少なめで、やや温度差がある。岩城氏は「これからは人口が減少する時代。奈良に必要なのは雇用だ」と雇用に重点を置く。
    ◇
 「こんばんは。お帰りなさい」。4日午後7時過ぎ、奈良市の近鉄学園前駅北口で、鍵田氏が乗降客に呼び掛けていた。「頑張って下さい」。駆け寄って声をかける女性もいる。
 自民現職の小林茂氏、出口氏、荻田氏、新谷氏の4人が固める保守地盤は、鍵田氏の出馬で一変した。無所属の鍵田氏は、県議、奈良市長、自民党衆院議員を歴任。広域連合への参加も掲げ、「鍵田票」の掘り起こしを狙う。
 危機感を強めるベテランの新谷氏は1日4〜5回のミニ集会を開き、「平城宮跡は国営公園化が決まった。県民に親しまれる公園にしたい」などと主張。一方、議長の出口氏は東日本大震災に配慮し、大規模な演説会などは自粛している。
 公明は、大国氏が奈良市西部、畭氏が市東部で医療や防災、福祉の充実を訴える。知事選と連動して支持拡大を目指す共産は、山村氏が市東部、小林照氏が市西部で、国民健康保険料の引き下げなどを掲げる。5日は志位和夫・党委員長が応援に駆け付けた。元市議の柿本氏は部落解放同盟県連が推薦。32歳の若さをアピールしている。【阿部亮介】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇山辺郡・奈良市(定数11−16)
大国正博 (47)公現
荻田義雄 (63)自現
小林茂樹 (46)自現
山村幸穂 (55)共現
浅川清仁 (56)み現
小林照代 (71)共新
木村和弘 (50)民新
新谷〓一 (69)自現
鍵田忠兵衛(53)無元
畭真夕美 (61)公現
猪奧美里 (31)民新
今西一憲 (50)無新
岩城明  (52)民現
柿本元気 (32)無新
出口武男 (75)自現
田尻匠  (53)民現

4月7日朝刊

1455チバQ:2011/04/09(土) 08:30:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000199-mailo-l30
県議会の実像:’11統一地方選/上 答弁内容のすり合わせ /和歌山
毎日新聞 4月6日(水)13時3分配信

 統一地方選・県議選が告示され、激戦が繰り広げられている。関西広域連合の発足など地方分権の推進が叫ばれる中で、ますます重要な役割を持つ県議会。その実像はどうなっているのか。どうあるべきかを考える。
 ◇県方針、前進させる議論を 日常活動重視も
 ◇議案ただす一般質問では
 ある職員は議員からこう尋ねられた。「○○について質問したいんやけど、どんなふうに聞いたらええかな」。議会本会議で県提案の議案を問いただす一般質問。議員の最も重要な活動の一つのはずだが、原則として、職員と事前に内容をすり合わせるのが実態だ。本会議では予定調和の原稿を読み上げる。職員は「質問の文章を書いてあげた職員もいる。漢字の読み方が分からないと怒る議員もいた」と振り返る。
 全国の多数の議会も同じ構造だ。この実情を、改革派として知られた前鳥取県知事の片山善博氏(現総務相)は07年の国の地方分権改革推進委員会で「八百長と学芸会」と酷評した。「議会で議論をして物事が決まるのが本来の議会制民主主義だが、結論を決めてから議会を開く」「一字一句すり合わせしたものを読む自治体もある」
 「先生、今回は質問するんですか」。県には、議員1人に対して原則1人の「庁内担当」がいる。別名は問(もん)取り。議員から質問内容を事前に聞き出すのが重要な役割だ。課長に昇進すると後輩を指名し引き継いでいく組織的な仕組みだ。
 問取りは、一般質問をする議員が決まる開会日、各議員から質問項目を収集。各部にいる各議員専属「部内担当」に情報を伝える。部内担当はその情報を担当課に伝達、答弁の調整が始まる。「『この答弁でどうか』と職員から議員との調整を任されたり、『ここまで答弁を出してこい』と議員に迫られたり。板挟みですよ」と、ある職員は過去の問取り経験を振り返る。
 ある議員は「勘違いして追及する訳にいかない。質問の整理を頼むことはある」と明かす。それでも「調整は皆に見えない。県は『国も他府県もしていない。ここまでしか言えない。他部局と調整が要るから聞かないで』と言うが、議員の特権は議場で聞けること」と改革を望む。知事が事前調整にない答弁をして怒ったこともある。「でもな、それが本来の議会や」
 本会議で丁々発止の議論はできないのか。質問は答弁も合わせ1時間。「運営上調整は必要」と言う職員もいる。答弁経験者は「調整しないと言い合いで終わる」と見る。「脚光を浴びたいだけのセンセイもいるが、良いセンセイもいる。本当に必要な時は僕らの所に普段から尋ねてくる」と日常の議員活動を重視する。問取り経験者は「県の方針を一歩前進させるぐらいの答弁を議会で引き出してほしい」と新議員に期待する。果たして改革は進むのか。【山下貴史】

4月6日朝刊

1456チバQ:2011/04/09(土) 08:30:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000165-mailo-l30
県議会の実像:’11統一地方選/中 改革進まぬ、政務調査費 /和歌山
毎日新聞 4月7日(木)12時53分配信

 ◇領収書の公開度、全国最低 5万円以上のみ添付
 10年度の県議の報酬は3%カットだが、報酬・ボーナスは1人年約1225万円。ある議員は報酬の明細を財布にしのばせる。時に支持者に見せ納得してもらうためだ。税金や年金、互助会費など、差し引くと手取りは月約40万円。「香典や弔電には政務調査費(政調費)も使えない。出費だらけ」と嘆く。
 しかしその政調費は「第二の報酬」とも言われる。政策の調査に必要な経費として会派(1人分月3万円)と議員個人(月27万円)に支払われる。支出できるのは、調査研究▽研修▽会議▽資料作成−−など。収支報告書を議長に提出するが、添付する領収書は、事務所費・事務費・人件費を除き1件「5万円以上」だけでよい。
 全国市民オンブズマン連絡会議によると2月現在、全ての支出に1円以上の領収書を添付するのは38都道府県。「3万円以上」の愛知県議会も、「5万円以上」の兵庫県議会も、今年度中に1円以上に改まる。和歌山の公開度は全国最低になる。
 事務所には自宅を使っているのに事務所の「家賃」を計上した議員も、過去にいた。09年度は45議員に計1億4310万円を交付。リゾートホテルの領収書8万8279円を計上した議員もいる。16人は領収書の添付がない。
 同連絡会議の03年調査によると、鳥取県議会の政調費の透明度は全国最下位だった。同年度分までは、支出額と主な内訳を記した報告書1枚を議長に提出、領収書は議員が保存すればよかった。しかし、同連絡会議の指摘に加え、財政課長も査定時に領収書添付などを求めたため、条例改正して04年度分から1円以上の領収書を添付することに。07年度分からは、領収書と照合できる出納簿の写しも提出するよう指針を定めた。
 翻って和歌山県議会は、政調費を巡り現職・元職44人を被告に住民訴訟の最中。会派代表者会は10年9月、「裁判の経緯を見守る」。改革はお預けだ。
    ◇
 政調費の他に、旅費に相当する費用弁償がある。開会中、自宅などと議会との距離に応じ5000円〜2万7000円。会期中には休会日でも、議案調査▽協議・打ち合わせ▽その他−−の用務内容をサインすればよい。直線距離で1キロもない同市片岡町1の県議会議員会館に宿泊しても、翌日議会に来れば5000円。また、議員会館1泊につき3000円払うが、宿泊料として6000円もらえる。
 大阪府議会は08年に都道府県で初めて費用弁償を廃止した。ある議員は「大阪の話は、こっちに移らんといてほしい」と声を潜める。【山下貴史】

4月7日朝刊

1457チバQ:2011/04/09(土) 08:31:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000146-mailo-l30
県議会の実像:’11統一地方選/下 出せなかった予算修正動議 /和歌山
毎日新聞 4月8日(金)12時11分配信

 ◇当局の追認機関、脱却を 提出、戦後2件のみ
 「修正動議」と書かれた文書がある。県議会本会議に提案された県の補正予算案に対し、ある県議が修正を求めて作ったが、最終的に日の目は見なかった。とはいえ、「待った」をかける試みである。当局の案を追認するだけではない議会のあり方を考えてみたい。
 舞台は09年9月議会。県が15年開催の和歌山国体に向け、県立総合体育館(仮称)に約3億円で導入しようとした電動式柔道畳4面に、議員は疑問を呈した。「高過ぎないか。支援の乏しい他競技の育成に振り向ける方が有効ではないか」
 財源は麻生政権時の補正予算、全額国費の交付金。県教委は11団体に聞き取り調査し購入を決めた。1面の準備に通常タイプなら約1時間半かかるが、電動は5〜6分。ただ1畳当たりの予算は、通常が約3万2000円なのに対し、約66万円だった。当時の教育長は「柔道畳の常設施設にするより多目的施設が望ましく、設置、撤去が容易な畳を導入する」と答弁した。
 議員は減額の修正動議を出そうとした。しかし、同じ会派の議員が常任委員会で原案に賛成、委員会は全会一致で可決している。要件となる4人以上の賛成は得られなかった。「県教委の案件でも知事が提案している。予算の反対、修正は知事への不信任にもなるので必死に説明し、理解を求めた」と、県幹部は振り返る。畳は結局、予算繰り越しで10年5月に2億8350万円で落札、今年2月に納入された。1畳63万円相当となった。
 この議員は「柔道している人はこう言うんよ。『柔道は武道。重たい畳を片付けたり、用意したりするのも鍛錬』って。3億円あれば街の道場をもっと整備でき、競技人口も増えるのに」と首をかしげる。議会後には県外の体育館にも視察に行った。
 戦後提出された予算の修正動議は、議会事務局の把握している範囲で、72年2月議会の県立医大の授業料値上げ問題など2件だけだ。
    ◇
 ある県幹部は最近、知事への進退伺をしのばせて議員に説明したことがあった。「県民の負託を受けた議員が『おかしい』と言うのはいいこと。それに納得のいく説明責任を果たすのが僕らの仕事。そう思っている」。そして、こう付け加えた。「議員が、地元の道や川がどうだと言うのではなく、県政全般を議論できるなら県も良くなる。チェックしてくれるのはええこと。議会は重要や」
 さあ、10日に投票に行こう。【山下貴史】

4月8日朝刊

1458チバQ:2011/04/09(土) 08:32:57
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104040001
【1】和歌山市選挙区
2011年04月04日


集まった支援者らと握手する候補者(中央)=和歌山市

 1日に告示された県議選は9選挙区(定数計32)で選挙戦に突入した。10日の投開票日に向けた候補者たちの戦いを追う。


◎現有議席死守に懸命


・各党、震災を意識


 定数が1減され、各政党は新顔候補を立てずに守りの態勢で選挙戦に臨んだ。さらに東日本大震災の発生を受けて、候補者の中には街頭での演説を減らす動きも出ている。全体的に序盤の活動は低調だ。


 立候補したのは現職15人、元職1人、新顔1人の計17人。党派別では民主1人、自民6人、公明3人、共産2人、無所属5人。


 民主は改選前の現職1人を公認し、無所属3人を推薦している。公認候補は街頭で募金運動もしている。政権与党のメリットを訴えたいところだが、党幹部は震災対応に追われ、応援に入っていない。「日頃の政治家としての活動が問われる」と県連幹部は話す。


 自民は現職1人が引退し、残る現職の椅子を守る戦いだ。あるベテラン候補は事務所前で出陣式をしたあと1、2両日とも街頭に立たず、演説は夜の個人演説会だけにしている。県の防災体制の見直しや道路整備の必要性などを個人演説会で訴える。


 公明も、現職が現有議席の維持をめざして活動している。3日にあった街頭演説では、候補者が雇用の創出などを訴えたが、応援に立った県本部の幹部は「大変やりにくい」と語った。幹部は取材に「選挙運動がどう受け止められるか分からず手探りだ」ともらす。


 共産は「被災地支援も選挙も全力で」として運動は減らさない方針。5日には志位和夫委員長が県内に応援に入る予定だ。候補の一人は初日から連日10カ所以上の街頭演説をこなしている。福島第一原発の事故に絡めて自然エネルギーへの転換も打ち出している。


 震災による自粛ムードを警戒する無所属候補もいる。ある候補は3日もイベント会場などを次々と走り回り、選挙カーからも「和歌山を元気に」と支持を呼びかけた。個人演説会では、既成政党批判にも時間を割き、産業を振興させるための持論も展開した。


(増田啓佑、黒川真里会)

1459チバQ:2011/04/09(土) 08:33:25
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104050001
【2】田辺市 【3】西牟婁郡 選挙区
2011年04月05日

頭を深々と下げる候補者

 ◆引退議員の票行方焦点 新顔2氏、自民現職に挑む



 ◎田辺市選挙区


 定数が1減って3。県議会会派「真わかやま」に所属していた現職2人が引退を表明し、市議から転身を図る2人の無所属の新顔をそれぞれ支援している。引退議員の票の行方が焦点の一つだ。迎え撃つ自民現職はこれまでの地盤を固めつつ支持拡大を目指す。


 新顔の鈴木太雄氏=自民推薦、公明支持=は2日の個人演説会で「田辺の未来のために手を打たなければ」と1次産業や観光の振興を訴えた。引退する原日出夫氏=無所属=は出陣式に応援の言葉を寄せた。


 新顔の谷口和樹氏の陣営では、引退する野見山海(あつみ)氏=社民=が選対本部長を務め、全面的に支援する。谷口氏は1、2日は選挙カーでくまなく回りながら、過疎対策の充実や地域での子育て支援を訴えた。


 自民現職で元本宮町長の泉正徳氏=公明支持=は1日に地元で開いた個人演説会で「山のことを見直してもらえるように声を上げていきたい」と訴えた。今後は有権者の多い旧市内での支持拡大に注力する。


 自民現職の大沢広太郎氏=公明支持=は2日の街頭演説で「予算を田辺に持ってくる仕事をしたい」と訴え、4期16年の経験を強調した。応援に入った国会議員も「政治力は経験と人間関係」と後押しした。



  ◆元職・新顔の4人争う  民主票、動向は流動的



  ◎西牟婁郡選挙区


 前回当選の2人が出馬していないなか、元職と新顔の計4人が立った。今期限りでの引退を表明した町田亘(わたる)氏=自民=は新顔を支援しているが、2009年に衆院に転出した玉置公良氏=民主=は明確な支持表明はしておらず、票の行方は流動的だ。


 無所属元職の前川勝久氏は1日の出陣式で「地域の声を一番大事にする」と強調。1カ月に1回、地元の要望を聞く会を設けることなどを訴えた。


 自民新顔の池口公二氏は4候補の中で唯一、上富田町の出身。1日の出陣式には町長も出席。県関係の国会議員は「県政への窓口を絶やすな」と述べた。


 自民新顔の立谷誠一氏は、白浜町長としての実績を紀南の発展に生かすと訴えている。町田氏が支援に回り、一緒に選挙カーに乗ることもある。


 共産元職の高田由一氏は2003年に失った議席の奪回を目指す。1日の街頭演説では「県に何もいえない議員では住民の命と暮らしは守れない」と話した。(山野拓郎)

1460チバQ:2011/04/09(土) 08:33:51
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104060001
【4】有田郡選挙区 【5】御坊市選挙区
2011年04月06日


拳を突き上げる個人演説会参加者たち

◎有田郡選挙区


◆三つどもえの激戦 防災・経済・分権で支持訴え


 定数が1減って2となり、県議会会派「真わかやま」に所属した元湯浅町議の現職が引退。自民と共産の現職2人に、湯浅町議からの転身を狙う無所属の新顔が挑む三つどもえの争いとなっている。


 新顔の横矢政明氏=自民推薦、公明支持=は2日、湯浅町での街頭演説で「大震災級の津波が来れば町はのみ込まれる。防災計画の見直しが必要」と訴え。陣営は地元出身県議の必要性を訴えかける戦略だ。


 共産現職の松坂英樹氏は3日、有田川町の街頭演説で「防災の先頭に立ち、雇用確保に力を尽くす」と防災や経済対策を訴えた。陣営は「党派や地域の壁を超えた支持を得たい」と政策や人柄をアピールする。


 自民現職の吉井和視氏=公明支持=は4日、湯浅町の街頭で「医療も農村整備も税金を効率よく使うには周辺との連携が重要」と関西広域連合や地方分権の必要性を訴えた。100を超す団体の支持を受けた。




◎御坊市選挙区


◆24年ぶりの選挙戦 自民現職に民主新顔挑む


 自民現職の中村裕一氏=公明支持=の6回連続無投票当選が続いていたが、民主新顔の斎藤麻希氏の出馬で実に24年ぶりの選挙戦となった。


 自民県連会長の二階俊博衆院議員の地元で、二階氏の元秘書の中村氏は組織力を生かして集会を重ねる。一方、地元で大きな支援組織を持たない斎藤氏は自転車や選挙カーで市内を回り街頭演説している。


 4日夜の中村氏の個人演説会。柏木征夫市長らが応援演説した後にマイクの前に立った中村氏は「住民の生命、財産を守るのが政治家の最大の仕事」と防災対策の見直しなどを語った。陣営は「久しぶりの選挙だが有権者とふれあえるいい機会でもある。気を抜かないでやっていく」と話す。


 対する斎藤氏。3日の街頭演説では「議員としての収入と支出を率先してより詳しく公表し(有権者に)知ってもらう」と約束。整備が進む日高港について「『何をしているのか』と市民からも聞かれる」と話し、税金の使い道として適正かどうか追及したいとの考えも示した。


(鵜飼真)

1461チバQ:2011/04/09(土) 08:34:17
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104070001
【6】橋本市選挙区 【7】紀の川市選挙区
2011年04月07日


マイクが使える午後8時ぎりぎりまで街頭で支持を訴える候補者

 ◆現職と元市議が激戦  前回無投票から一変


 ◎橋本市選挙区



 定数が1増で3となり、前回は無投票だった選挙区が激戦となっている。現職2人と市議からの転身を狙う新顔3人の計5人が立候補した。


 再選を目指す自民の平木哲朗氏=公明支持=は個人演説会で「これからも地に足を着け取り組みたい」と支持の継続を求める。前回は無投票で県議の選挙戦は今回が初めてだけに、陣営は引き締めに懸命だ。


 民主新顔の瀧洋一氏はバイクに乗って遊説。「私たちの声が届く県政に変える」と訴える。神戸市で阪神大震災を経験したことも挙げて防災対策の充実を訴える。地元の衆院議員も共に遊説にまわる。


 6選を目指す自民の向井嘉久蔵氏=公明支持=は1日の出陣式で他候補との年齢差にふれ、「20年のキャリア、実績の差がある」と述べた。後援会を固めつつ、福祉に通じた政治家と自らをアピールしている。


 新顔の岩田弘彦氏=無所属=は「無党派、無所属」を前面に掲げる。選挙カーと共に走る軽トラックの荷台に上がっての演説では「地方議員は党利党略でなく住民目線を優先すべきだ」と訴える。


 新顔の中谷和史氏は、市と県のパイプ役を務めることを強調する。奥まった住宅街にも選挙カーをこまめに走らせ、「今の橋本市には県に対してものが言える県議がいない」と現職批判も織り交ぜる。



 ◆自民3氏に新顔挑む 農業振興、改革競う


 ◎紀の川市選挙区



 先月15日に無所属新顔が名乗りを上げ、3人の自民現職との選挙戦に入った。現職は主に道路整備の促進や農業振興を訴え、新顔は議会改革を掲げている。


 ただ一人の新顔は谷口和秀氏。民主公認で出た2009年の市議選では敗れたが、今回は無所属。推薦も受けていない。主に自転車に乗ってまわり「県政一新」を唱えている。


 岸本健氏=公明推薦=は前回無所属だったが今回は自民公認。4日夕は15分刻みで選果場3カ所を回り、「若い人が農業を継げるように取り組みたい」と演説した。


 服部一氏=公明支持=も前回無所属だったが今回は自民公認。合併前の町長や町議を務めた旧粉河町地域を地盤に支持を広げる。「長い政治経験を生かす」と訴える。


 4選を目指す山田正彦氏=公明推薦=は4日朝、市役所前で「ともに市のために頑張りましょう」と声をかけながら市職員と握手をかわした。市との連携を強調している。(燧正典)

1462チバQ:2011/04/09(土) 08:34:39
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104080001
【8】新宮市選挙区 【9】東牟婁郡選挙区
2011年04月08日


遠くの人でも見えると手を振って支持を訴える

◎新宮市選挙区


・下川氏の票 動き焦点/8年ぶりの選挙戦


 定数が減って1人区となり、自民現職と無所属新顔の一騎打ちが繰り広げられている。前回は自民2人による無投票で、8年ぶりの選挙戦。県議を任期途中に辞して立候補した2009年の新宮市長選で敗れ、そのまま引退した下川俊樹氏の票がどう動くかが注目される。


 「新人だからこそできる政策がある」。新顔の浜口太史氏は選挙カーから「顔の見える県議になる。地域にやる気を起こさせる基礎づくりをする」と若さを前面に押し出す。市内各所でミニ集会を開いている。


 現職の須川倍行氏は、防災対策の見直しや高速道路の延伸を列挙して支持を訴えている。ライフワークだという新宮城の再建も唱えている。震災を受けて、支持者を動員するミニ集会などは控えているという。




◎東牟婁郡選挙区


・自民2氏に民主新顔/防災対策強化が前面


 自民現職2人に民主新顔が挑む構図となっている。東南海・南海地震では県内で最も早く津波が到達する地域でもあり、各候補とも防災対策の強化を前面に押し出している。


 3選を目指す自民現職の前芝雅嗣氏は「紀南の地をマグロ養殖の一大拠点にする」「着地型観光の振興」と産業や観光の振興も訴えている。初めて那智勝浦町にも事務所を設けて票の上積みをねらっている。


 自民現職の谷洋一氏は、那智勝浦町を地盤に防災対策の強化や高速道路の早期整備を唱え5選を狙う。選挙区内の首長と一緒に遊説することもある。昨年就任した県議会議長としての活動もアピールしている。


 民主新顔の松原繁樹氏は、串本町長を1期務めた経験を生かし「国、県に政策を伝える」と訴え、高速道路の早期整備や自然環境を活用した雇用の拡大を掲げる。紀南出身の民主衆院議員も遊説に加わる。(杉山敏夫)


=おわり

1463チバQ:2011/04/09(土) 09:50:56
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/04/post-3908.html
県議選御坊市郡 中村氏が優勢キープ
2011年4月 9日  今月1日に告示した県議選の舌戦もいよいよきょう一日限り。 市選挙区(定数1)では自民党現職の中村裕一氏(51)=熊野・6期=が経験と実績、 組織的な態勢で前哨戦からの優勢をキープ。 対する民主党新人の斎藤麻希氏(34)=藤田町吉田=は勝手連的に支持の輪が広がっており、じわりと追い上げている。両陣営の最終盤の戦況を分析してみた。
 今回は24年ぶりの選挙戦となっているが、両候補に大きな争点はなく、全国的に東日本大震災のニュースで一色となっていることから、有権者の関心は低調。期日前投票は終盤に入って徐々に伸びてきたがことし1月の市議選と比べると、盛り上がりはいま一つといえる。このため、投票率の低迷が懸念されている。投票率は24年前となる昭和62年4月の県議選が71・83%。また、県議選以外で御坊市選挙区の投票率をみると、政権交代につながった平成21年8月の衆院選が75・4%、県内で民主党への不満が爆発した翌年22年7月の参院選が63・38%だった。今回の選挙は政権交代が起きたときやその直後の選挙のように有権者の関心が高いとは到底感じられず、 「よくて60%台」、 「悪くて50%前後」 との公算が高い。 市内有権者数は先月31日現在で2万1050人で、 仮に投票者数は投票率が60%なら1万2630票、 50%なら1万525票となり、 これを両陣営で奪い合う格好となる。
 ただ、 両陣営とも選挙経験がないため、 得票の感触がつかめないのが正直なところ。 そんな中で、 得票の参考にされるのが過去数年の国政選挙や知事選の市部の投票結果。 自民党公認、 推薦の候補者の得票をみると、 約8000〜9100票。 同じ自民公認の中村氏が今回得票する一つの目安になるとみられるが、本人がほぼ市内全戸の人に会って直接訴えたり、精力的に夜の個人演説会をこなしたほか、150件を超える各種団体からの推薦、農業、商工業、高齢者、主婦層などの幅広い支持で感触はよく、このままいけば同程度からそれ以上を得票できる見通し。何よりも経験と実績、地元出身の強みがある。しかし、安泰ムードで投票を棄権する有権者が予想される上に、組織力が一部機能していない面もあるため、得票が伸びず思わぬ接戦に持ち込まれる可能性もある。
 一方、民主党公認、 推薦の候補者の得票は約1900〜5900票。この約5900票を獲得したのは平成21年8月の総選挙に出馬した玉置公良代議士で、全国的な民主への追い風が吹いたために大きく伸ばした。今回、追い風のない選挙で民主公認の斎藤氏がどこまでこの票を獲得できるのか微妙。「よそ者」で地盤がなく、ほぼ1人での戦いだが、平成初の選挙戦を実現させ、 徹底的に市内を回って街頭演説や自転車街宣を行うことで玉置代議士以上の知名度を得られたとみられ、 同情や無関心層を含めて一定の得票につなげている。 また、 「どんな選挙でも反体制派の票が3割ある」 ともいわれ、 仮にその3割に自身の得票が上乗せされた場合は接戦に持ち込める可能性もある。

 期日前投票 7日現在で905人となった。 終盤で加速的に伸びており、 9日の最終日で1300〜1400人になると予想されている。

1464チバQ:2011/04/09(土) 10:16:00
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201104080088.html
10日に県議選投開票 「嘉田票」の行方が焦点
2011年4月9日

 統一地方選前半戦の県議選(定数47)は10日に投票、即日開票される。嘉田由紀子知事を支援する民主・対話の会と、党勢の回復を目指す自民と公明の両勢力が過半数をめぐり、激しい選挙戦を繰り広げている。東日本大震災の影響で投票率の低下も懸念されるなか、昨夏の知事選で再選された嘉田知事が獲得した史上最多の約42万票の行方が、かぎを握りそうだ。

 合併に伴い、前回の17選挙区から16選挙区となった今回の県議選は、現職36人、元職5人、新顔32人の計73人が立候補。栗東市、湖南市、高島市の3選挙区で無投票当選した6人(自民3人、民主2人、対話の会1人)を除く67人が、残る41議席をめぐって激しい舌戦を繰り広げている。

 前回、対話の会の躍進で議席を減らした県議会第1会派の自民は、公認・推薦合わせて27人を擁立。すでに無投票当選した3人を含め、2人を擁立した公明と合わせて過半数の24議席以上を狙う。

 対する第2会派の民主の公認・推薦候補は18人。計9人を公認・支持する対話の会と連携し「知事与党」での過半数確保が目標だ。共産は6人、みんなは1人を擁立し、支持を広げようと懸命だ。

1465チバQ:2011/04/09(土) 12:14:17
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110409000032
「自粛」だけでは主張伝わらぬ 滋賀県議選・終盤ヒートアップ印刷用画面を開く

 東日本大震災の自粛ムードの中で始まった滋賀県議選もいよいよ今日限り。全体的に「自粛」気味だった選挙戦も熱を帯びてきた。ここに来て各候補はいよいよ、あの手この手でラストスパートをかけている。

 1日の告示当初、守山市選挙区で全候補が名前の連呼などの自粛を申し合わせたほか、一部選挙区でも自主的にマイクの音量や目立つイメージカラーの色を抑えたり、選挙カーの車列をやめるなど、「静かな選挙」でスタートした。

 しかし、日を経るに連れそれも変化。音量を上げたり積極的に有権者に歩み寄る候補が増えてきた。選対には「声が小さくて主張がわからない」「こういう時こそ、しっかりと候補を選びたい」といった有権者の声も寄せられるようになった。ある選対は「こうした状況の下では候補が埋没しかねない」と懸念し、7日から通常の運動スタイルに復帰した。

 ある元職は「数票の差が勝敗を分ける。候補が多くの人と出会って覚えてもらうことが大切」と朝の駅立ちに加え、毎日約20カ所でスポット演説。他候補との違いを明確にするため、他政党の政策批判も盛り込んだ訴えを続ける。

 子育て支援などを訴える新人は「支持基盤がなく、無党派層が頼り」。中盤以降は個人演説会を昼に開くなど、母親層などに対象を絞った訴えにも力を入れ、「投票率の上昇も激戦を勝ち抜くポイント」と投票への積極参加も呼びかける。

 4年間の実績を強調する現職も当初、街頭演説でのビラ配布やのぼり旗の掲示を控えていたが、日に日に激しさを増す情勢に戦略を転換。選対は「桃太郎作戦にも力を入れ、残された時間を全力で戦う」と話している。

1466チバQ:2011/04/10(日) 22:44:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000157-mailo-l27
’11統一地方選:注目区ルポ 「都構想主戦場」=大阪市議選住吉区 /大阪
毎日新聞 4月9日(土)12時37分配信

 ◇大物・話題の候補ぞろい どの政策が下町、動かすか
 府と大阪市の解体・統合を目指す維新の看板政策「大阪都構想」の是非が問われる今回の選挙。主戦場が大阪市議選住吉区だ。迎え撃つ各党の候補者には市議団幹事長ら大物がそろい、都構想を真正面から批判。維新は話題性のある2新人を擁立し、浸透に懸命だ。都構想を軸にした既存政党と維新の論戦は9日、最終日を迎える。
 「都構想にはエネルギーがかかる。震災支援と並行するのは不可能だ」。自民現職の多賀谷俊史は6日夜、約50人を前に熱弁を振るった。昨春の市議団幹事長就任直後、市議補選で維新が圧勝。「維新旋風」に間近で相対してきただけに警戒心は強く、候補者にも矛先を向ける。「皆さんも小泉チルドレンで経験した。1期で消え、何もしていない」
 民主現職で市議団前幹事長の神原昭二も、維新に対抗心をむきだしにする。3日の個人演説会には都構想への反発で同調する市長の平松邦夫を呼んだ。神原は市の震災支援を挙げ、「市民生活を支えてきた市だからできた。大阪に2人指揮官がいて不自由があるのか」と呼び掛けた。
 共産現職の井上浩も都構想批判を展開。市議団で最年少の若手ホープは5日夜、約20人のミニ集会で「市を解体すれば、市の力がそがれる。今は府と市がもっと防災の面でも連携しなければならない」と訴えた。
 住吉は地域のつながりが強い下町だ。維新は現職の固い地盤を打破しようと、2月まで知事特別秘書を務めた河崎大樹と元モデルの伊藤良夏を擁立。「橋下徹チルドレン」を象徴する2人で無党派層の注目を集める戦略だ。2人は5日夕、共に街頭に立ち、河崎は「府と市の再編ができないのは、議会の保身の理屈だ」と現職を強烈に批判。東京や世界で活動してきた伊藤は「若者が活躍し、あこがれる大阪にしたい」と将来像を語った。
 こうした中、都構想にあえて触れない候補者も。自民現職の天野一は「都構想は維新のスローガンでしかない」とのスタンスだ。町中を隅々まで回り、「地域に根ざした政策を届ける」と地域密着型に徹する。公明現職の高山仁も「公明が市民に一番近い」と住民との距離感を売りにする。高齢者の認知症対策を政策に掲げ、「府だろうが、市だろうが関係ない。市民に何をするかが大切だ」と訴えている。(敬称略)【小林慎、平川哲也】=おわり
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大阪市住吉区(定数5−7)
高山仁   60 党府役員    公現
神原昭二  61 党支部長    民現
天野一   63 [元]保護司  自現
井上浩   38 党地区委員   共現
多賀谷俊史 62 武道館館長   自現
河崎大樹  39 [元]知事秘書 維新
伊藤良夏  30 [元]モデル業 維新

4月9日朝刊

1467チバQ:2011/04/10(日) 23:19:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000630-yom-pol
大阪維新の会、府議会の第1党維持が確実に
読売新聞 4月10日(日)22時45分配信

 10日投開票の大阪府議選(定数109)で、橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、第1党を維持することが確実となった。改選前勢力(29議席)からさらに議席を伸ばす可能性もある。

1468チバQ:2011/04/11(月) 00:26:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110411/osk11041100080001-n1.htm
「天の恵み」議長が落選 大阪府議選、民主副議長も涙
2011.4.10 23:48
 10日投開票の大阪府議選で、「大阪都構想」を掲げる橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)躍進の陰で、東日本大震災をめぐる失言で自民党公認を外れた議長、民主公認の副議長が、ともに1人区で維新新人に敗れた。

 大阪市鶴見区選挙区で立候補した議長の長田義明氏(76)は、告示前の3月20日、自身の事務所開きで、自民党が反対する大阪府庁の咲洲庁舎(旧WTCビル)への全面移転案が、震災によるビルの被害で見直される見通しとなったことを受け、「大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」と発言。自民の公認を取り消され、維新の徳村聡氏(37)に7選を阻まれた。

 泉南市選挙区の副議長、松田英世氏(68)は、民主公認で5選を目指したが、維新の堀口和弘氏(39)の前に涙をのんだ。

1469チバQ:2011/04/11(月) 00:27:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041100030001-n1.htm
公明党、大阪府議選で落選、「完勝」ならず
2011.4.11 00:01
 大阪府議選の和泉市選挙区で、公明党公認の現職、池川康朗氏(57)が落選した。前回統一選地方選で公認候補者全員が当選する「完全勝利」を達成し、今回も「完勝」を目標に掲げていた。

 同党は、地方議会選挙で平成17年10月の新潟県南魚沼市議選で候補者が落選して以降、一人の落選者も出していなかった。

に掲げていた。

1470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/11(月) 00:36:19
>>1469
和泉市の杉本たいへい候補は実質的に維新だったみたいですね。
定数2を維新が独占で公明が落とされたということになりますかね。

1471チバQ:2011/04/11(月) 21:56:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000357-yom-pol
「大阪都」に絞り現職次々破った維新の旋風
読売新聞 4月11日(月)10時31分配信

支援者から祝福を受け笑顔を見せる伊藤良夏さん(10日夜、大阪市住吉区で)=大久保忠司撮影

 東日本大震災の被害の全容がいまだ見えない中で10日、投開票された統一地方選前半戦。

 大阪では、橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の新人候補たちが、既成政党の現職を次々と破り、「維新旋風」を巻き起こした。防災対策を前面に掲げた各党に対し、維新の会は「大阪都構想」に絞って支持を広げ、府議会で過半数を確保した。市議会でも第1党に躍進したが、過半数には届かず、都構想で主導権を握るには他党との連携が欠かせない。秋の大阪市長選をにらみ、橋下知事の出馬を巡る動向が次の焦点となる。

 「橋下代表の実行力は大阪を変える希望。私も一緒に頑張っていきたい」

 維新の新人2人と、民主、自民、公明、共産4党の現職5人が激突した大阪市議選の住吉区選挙区。「維新VS既成政党」の象徴となった激戦区を勝ち抜いた維新の元モデル、伊藤良夏さん(30)は「橋下改革」への思いを口にした。

 出身地の大阪を拠点にファッションショーやCMで活躍した。選挙経験はゼロ。昨年9月、公認直後の集会では約800人の聴衆を前に、緊張であがってしまい、演説はしどろもどろに。それが、わずか半年余で初陣を飾った。

 ただ、当選後も母親から祝福の花束を受け取っただけで、震災の被災者らに配慮して万歳は封印した。

 同市議選の中央区選挙区で当確を決めた維新新人で元コンサルタント会社員の村上満由さん(26)は、橋下知事の等身大パネルの横で支持者らと抱き合って喜んだ。

 実家は兵庫県西宮市で、同志社大に進んだ。中央区と縁はなかったが、維新の公募に応じ、「華がある」と幹部に見込まれ、大阪市中心部の重点選挙区へと送り込まれた。

 出馬を決めたのは昨年10月。選挙運動は大学時代の友人や後輩らが支え、街頭演説には橋下知事のパネルを伴うこともあった。

 当選後は支持者らと「頑張ろう」と拳を突き上げ、「政治家になるチャンスを与えてくれた橋下知事に感謝しています。これからが本当の勝負」と表情を引き締めた。

1472チバQ:2011/04/11(月) 21:57:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000569-san-soci
仕返し、地下鉄、公明…大阪市役所も戦々恐々 橋下維新躍進
産経新聞 4月11日(月)14時19分配信


統一選から一夜明け、会見を開く橋下知事 =11日午前、大阪府庁(志儀駒貴撮影)(写真:産経新聞)

 大阪市の解体を含む「大阪都構想」を前面に打ち立てた地域政党「大阪維新の会」が躍進した10日の大阪府議選と大阪、堺両市議選。大阪市の関係者は「影響は相当大きい」と警戒感を強めている。

 「ここまで伸びるとは想定外」。ある市幹部は「これまでアンチ維新、反大阪都で統一されていた市役所幹部の動きが鈍るだろう」と懸念する。

 大阪都構想については「実務協議に向けてのボールを投げられたら、市が受けるのか。市長の高度な政治判断になる」と話す一方、「現実味を帯びるほど財政調整などのハードルは高くなる」と牽制(けんせい)する。

 別の市幹部は、今後の議会運営について「自民、公明、民主では過半数を維持している。公明がどう動くかがカギ」と分析。選挙結果については「背景にあるのは政権与党の体たらくと、何かを変えたいという漠然とした期待感があるのではないか」と話した。

 維新の躍進は、市議会のパワーバランスを大きく変える。議席数を3つ減らした自民の市議団幹部は「維新は市営地下鉄の民営化など具体的な提案を出してくるだろう。市民の選択なので、議論は受けないと仕方がない」。前回市長選で平松邦夫市長を推薦し、今回議席を20から8に減らした民主の市議団幹部は「えらい結果や」と危機感を募らせる。

 一方、市職員の間では「これまで維新に意地悪した幹部は“仕返し”されるのでは」と警戒する声も上がっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000567-san-pol
裏切り?懐柔?踏み絵?都構想“白紙”宣言 読めぬ橋下知事の真意
産経新聞 4月11日(月)14時19分配信


 地域政党「大阪維新の会」が躍進した大阪府議選と大阪、堺両市議選から一夜明けた11日、同党代表の橋下徹知事は、神妙な口調で選挙戦を「敗北」と評し、大阪都構想の白紙化にまで言及した。周囲では、他党との連携協議を前に「戦闘」から協調路線への転換を強調する交渉術ととらえる向きもあるが、わかりにくいメッセージに、有権者からは「民意への裏切りだ」と批判も上がった。

 「大阪市議会の皆さんに話し合いのテーブルについてもらうことが大事。白紙は撤回ではなく、一緒に議論しようという他党への呼びかけだ」。維新府議の一人は、橋下知事の発言の狙いについて、あえて「白紙」とすることで協議しやすい環境づくりをしていると解説した。

 しかし、自民府連の幹部は「府議会で過半数を取っても『負けた』と表現するなど白々しい。意図するところは不明だが、都構想を取りやめるつもりではないだろう」。大敗した民主府連の幹部は「知事の出方が読めず、こちらもうかつに発言できない」と話した。

 また、大阪市の幹部は「余裕の裏返し」とみる一方、真意は「よくわからない」。別の幹部は「特に市議会との連携を模索しているのだろう」と分析する。

 一方、有権者の受け止めは複雑だ。枚方市の人材派遣業の男性(37)は「白紙化を言うのは、大阪都構想を期待する民意への裏切りだ。他党との連携を重視し、市民の思いを軽視している」。堺市堺区の飲食店経営者の男性(62)は「勝っておごらずという策だと思う」と話した。

 【用語解説】大阪都構想

 大阪府と大阪市などの自治体組織を再編し、住民に身近な行政を担当して中核市並みの権限と財源を持つ基礎自治体の特別区と、空港行政や産業振興など広範囲にわたる問題を担当する広域行政体の大阪都をつくる構想。特別区の区長は公選で選び、議会も設置するとしている。

1473チバQ:2011/04/11(月) 21:58:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000298-yom-pol
民主が基盤の大阪・平松市長「維新の強さ驚き」
読売新聞 4月11日(月)9時12分配信

 民主党は、大阪府議会、大阪、堺両市議会でいずれも議席を大幅に減らし、惨敗した。

 特に、大阪都構想を巡り、維新の会代表の橋下知事と対決姿勢を鮮明にしてきた平松邦夫・大阪市長は民主を支持基盤としており、今後、厳しい市政運営を迫られる。

 「維新の会の強さに驚いている。既成政党への失望感が表れたのではないか」。11日未明、大阪市役所で記者会見した平松市長は表情を引きつらせた。2007年の市長選で民主の全面支援を受けて初当選。今回の選挙戦では連日、民主候補の個人演説会に顔を出すなど精力的に応援弁士を務めたが、維新の勢いを止めることはできなかった。

 大阪市議選住吉区選挙区の前民主市議団幹事長・神原昭二さん(61)は、選挙戦で橋下知事批判を展開し、平松市長の応援も受けたが、維新の2新人に敗北。事務所入り口にはこの日、「取材・インタビュー等のお申し出は一切お受けできません」と書かれたはり紙が張り出され、神原さんは事務所に姿を見せなかった。

1474チバQ:2011/04/11(月) 22:16:09
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/11/20110411-051626.php
【統一地方選2011】「維新」第一党「これから何をするかだ」 
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が躍進した大阪府議選、大阪市議選、堺市議選から一夜明けた11日、当選した維新の新議員らは、地方行政に参画する決意を新たにした。橋下氏は、大阪市議選で目標の過半数に達しなかったことを「敗北」ととらえたが、議員たちは「投票してくれた方への感謝の気持ちでいっぱい。これからの責任の重さを感じています」と改めてかみしめた。


堺市議選での当選から一夜明け、決意を新たにした維新新人の上村太一氏=11日午前、堺市堺区

 「おはようございます」。堺市議選の堺区選挙区で、民主や自民の現職を破って初当選した維新の上村太一氏(41)。この日早朝から同区の南海湊駅前に立ち、通勤客らに向かって、約1時間半にわたり何度も頭を下げた。

 睡眠時間は3時間ほどだったが「当選しても落選しても、駅立ちしようと思っていたので、自然と目が覚めました」と話す。

 勤めていた不動産会社の経営者が議員だったことがきっかけで、3年前に衆院議員秘書に転身。「裏方が好きだったので、自分自身が政治家になることはない」と思っていたが、「大阪を変える」という橋下氏のメッセージに動かされ、維新の公募に応じた。

 資金もなく、期間中は自転車と徒歩でくまなく回る草の根選挙を展開。当選後、親戚や友人約10人とささやかに祝った。

 「実感がなかなかわかない」と話す一方、堺市議会でも維新が第一党となったことへの責任感をかみしめる。「世の中の停滞感が僕らへの風になったのだと思う。これから、僕らが何をしていくかが問われているのだと思います」

「感謝でいっぱい」「世代交代できた」

 大阪府議選と大阪市議選の当選者たちも、さまざまな思いで選挙戦を振り返った。

 大阪市議選中央区選挙区で初当選を果たした村上満由氏(26)は昨夜、スタッフらと事務所で朝まで将来のことを語り合った。結局、一睡もしないまま、午前9時に区役所で当選証書を受け取り、やっと当選の実感がわいたという。

 「昨日はとにかくうれしいのと、みなさんへの感謝の気持ちでもういっぱい。証書をいただいて改めて、気が引き締まりました」

 府議選高槻市・三島郡選挙区でトップ当選を果たした池下卓氏(36)は、この日午前6時半からJR高槻駅前に立った。「『おめでとう』『よかったな』と声をかけられるうちに、当選したことが少しずつ実感できた」という。

 36歳の誕生日が初当選の日となり、「最高のプレゼントをいただけた。頭を高くすることなく精いっぱい頑張りたい」と話した。

 府議選羽曳野市選挙区で、255票差で自民現職を破った山入端創(やまのは・はじめ)氏(30)は「相手は守りの選挙だったが、こっちは取りに行く選挙。世代交代を果たせた」と振り返った。

 みんなの党として初めて府議選で議席を獲得した枚方市選挙区の伏見隆氏(42)は「終盤は自分でも無我夢中で何がなんだか覚えていない。埋もれてしまうところをぎりぎり当選させていただいた。やっとほっとした」と述べた。

1475チバQ:2011/04/11(月) 22:19:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041101110020-n1.htm
民主大阪府連「ここも駄目…」 自民も「震災で橋下維新の風やんだと…」
2011.4.11 01:09
 10日、投開票が行われた統一地方選。大阪府議会と大阪市議会で第一党となることが確実となった、「大阪都構想」を掲げる橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」。一方、民主や自民は大きく議席を減らすことになり、両党の関係者は表情を曇らせながら開票速報を見守った。

 「ここも駄目だったか…」。大阪市中央区の民主党大阪府連で、テレビで次々と報じられる民主苦戦の一報に、土師幸平幹事長は険しい表情を見せた。

 樽床伸二代表も深夜に事務所に姿を見せ、「大変厳しい結果。府民の判断を受け止めて、体制の立て直しを頑張る」とコメント。敗因については「政権与党として、十分な結果を出し切れていないこともある」と分析した。

 大阪市中央区の自民党大阪府連では、谷川秀善会長がスタッフとともにテレビの速報を見守った。維新候補者の当選が次々と伝えられると「やっぱり風が吹いているんやな」とつぶやき、自民現職が相次いで落選する事態に「自民党としては惨敗だ」と肩を落とした。

 また「震災で維新の風は止まったと思っていた。投票率がそれほどのびない中で票を取ったということは、有権者に既成政党に対する不信感があったのだと思う」と厳しい表情で話した。

 一方、公明は府内の選挙で擁立した候補者計53人中、52人が当選を果たし、堅調ぶりを示した。

 大阪市西区の党大阪府本部では、候補者の当選確実が伝えられるたびに拍手と歓声がわいた。佐藤茂樹代表は、ほっとした表情を見せ、「地域政党の“暴風雨”が吹く中、大変善戦した」と分析。維新との連携について「今後検討していきたい」と述べた。

1477チバQ:2011/04/11(月) 23:45:27
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110411-OYT1T00458.htm
堺市長、府議選を「大阪の大震災」と発言…撤回

 堺市の竹山修身市長は11日、「大阪維新の会」が府議会の過半数を獲得したことについて、報道陣に、「本当に大きな大阪の大震災というべきものと思っている。府民のマグマが爆発して、プレートがずれたような衝撃だ」と話した。

 約1時間半後、発言について、「変革への思いが大きかったという趣旨だったが、東日本大震災で被害を受けた方が多くおられるなか、配慮に欠けた発言で反省しており、撤回したい」とコメントを出した。

(2011年4月11日11時49分 読売新聞)

1478片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/12(火) 08:44:33
そもそも全員当選しないと過半数に達しないんじゃなかったっけ。
現段階で大阪都構想を出さないで将来への期待感で食いつなぎたいのかなという感じがします。

橋下敗北宣言の真意は?…警戒強める大阪市
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00637.htm

 「大阪都構想」を掲げ、地域政党「大阪維新の会」が大躍進した統一地方選の大阪府議・市議選から一夜明けた11日、維新の会を率いる橋下徹知事が口にした「敗北宣言」。

 主戦場と位置づけていた市議選で目標の過半数に届かなかったとして、今後は「大阪都」の名称も含め、あらゆる前提をつけずに他党と協議する考えを示した。強気の知事が一転、見せた突然の柔軟姿勢は、自信の裏返しか、既成政党への誘い水か――。維新に苦杯を喫した既成政党や大阪市の関係者は、真意を測りかねている。

 都構想を巡り、橋下知事から「ぶっ壊す」と名指しされた大阪市。前夜、維新の躍進ぶりに「こんなに議席を伸ばすのか」と険しい表情を見せた平松邦夫市長はこの日は登庁せず、幹部らが情報収集にあたった。

 橋下知事の「敗北宣言」に、ある市幹部は「区長公選制や、特別区への区割りなどの前提を崩せば、都構想は成り立たない。公明党などを協議に引き込もうという腹ではないか」と多数派工作の動きに警戒感を募らせ、別の幹部は「既成政党への不信が維新の躍進につながっただけで、都構想が支持されたわけではない」と反発した。

(2011年4月11日14時23分 読売新聞)

1479チバQ:2011/04/12(火) 23:15:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110412/lcl11041210220002-n1.htm
広域連合…批判票も知事「不参加」 再考可能性は残す
2011.4.12 10:21

再選から一夜明け、会見に臨む荒井正吾・奈良県知事=県庁
 奈良県知事選から一夜明けた11日、再選を果たした荒井正吾知事は県庁で会見し、「1期4年、身を粉にして取り組んできた。2期目も初心に帰り、奈良のために働いていきたい」と抱負を語った。また、最大の争点となった関西広域連合については「不参加という意見は変わらない。反対ということで票をいただいた」と述べ、引き続き参加しない方針を示した。

 荒井氏は17日間の知事選を振り返り、「集会などを通じて県民とも意見交換することができた。自分の仕事を見てもらってると感じた。仕事の内容を評価していただいたことは本当にうれしい」と喜びを語った。

 一方、関西広域連合については「実態不明で活動する分野も明確ではない。行政組織は権限がはっきりするもので、参加するというのは私の感覚では難しい」と述べ、従来の主張を繰り返した。

 ただ、「政策はその都度、理屈をつけて変えるのが政治家で、奈良に良いことならそれに従うのが私の役目。県議会を含めて議論してもらうことは重要なことだ」とも述べ、県議会の動向を踏まえ、今後は広域連合に対する姿勢を再考する可能性も示唆した。

1480チバQ:2011/04/12(火) 23:16:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000225-mailo-l29
’11統一地方選:知事選/県議選(その1) 荒井さん笑顔の再選−−知事選 /奈良
毎日新聞 4月11日(月)15時21分配信

 ◇「広域連合、議会が議論を」
 任期満了に伴う知事選、県議選(定数44)が10日投開票された。知事選は、現職の荒井正吾さん(66)が、県医師会長の塩見俊次さん(61)と元県議の北野重一さん(73)の2新人を破り、再選を果たした。争点となった関西広域連合について、不参加を掲げた荒井さんは当面方針転換しない意向を示した。県議選は無投票当選の5人を含め、16選挙区で44人の当選が決まった。投票率は知事選が52・21%(前回51・47%)、県議選が53・49%(同53・17%)だった。
 奈良市西九条町4の荒井さんの事務所には、支持者が集まった。当選確実が伝えられると、大きな拍手が起こった。荒井さんは笑顔でバンザイし、「4年の実績をよく判断された結果だと思う。広域連合は、議論しないまま争点になったので議会で議論していただきたい。2期目は雇用、健康医療、南部振興を最重点にしたい」と述べた。
 荒井さんは昨年10月に出馬表明。政党の推薦を受けなかった。前回推薦した自民、公明のほか、自主投票になった民主の一部や連合奈良などから幅広い支持を集めた。
 関西広域連合への参加の是非が争点の一つとなったが、荒井さんは不参加の方針を説明して理解を求めた。平城遷都1300年祭の成功や医療、南部振興策など実績も強調。全県に張り巡らした後援会や、推薦団体が中心となって支持を広げた。【阿部亮介】
 ◇準備不足響く−−塩見さん
 橿原市内膳町の県医師会館では、塩見さんのクリニックのスタッフや支持者らが開票結果を見守った。落選が伝わると、大きなため息が漏れた。
 塩見さんは「準備不足で考えを伝えきれなかった」と悔しさをにじませたが、「関西広域連合参加を望む県民が多くいる。荒井知事には近畿の中で奈良を孤立させないようにしてもらいたい」と述べた。
 塩見さんは東日本大震災の被災地に入り、関西広域連合に参加して救援・医療体制を整備する必要性を痛感。告示前日に急きょ出馬表明して参加を訴えたが、及ばなかった。【高島博之】
 ◇「力不足だった」−−北野さん
 奈良市南紀寺町1の北野さんの事務所では、支持母体の「憲法をくらしに生かすあったか県政をつくる会」メンバーや共産党関係者らが開票状況を見守った。落選が確実になると、北野さんは「力不足で得票を伸ばすことができず、広域連合への批判も理解されなかった」と頭を下げた。
 北野さんは東日本大震災を受けて、被災者救援や原子力行政の転換を強調。福祉、暮らし、防災第一の県政への転換を訴えた。しかし、主な争点となった関西広域連合への参加の是非では、荒井さんと同じ不参加の立場で、支持を広げることができなかった。【上野宏人】
 ◇新県議44人決まる
 県議選は、無投票当選の5人に加え、39人の当選が決まった。関西広域連合への参加の是非や医療、防災、観光振興などを争点に58人が選挙戦を展開した。
 15人が立候補した民主は逆風を受け、8人にとどまった。現職22人を公認した自民は20人。公明は3人で改選前の議席を維持。議席増を目指した共産は5人、社民とみんなは各1人が当選した。無所属は6人だった。
 ◇鍵田さん当選−−山辺郡・奈良市
 16人が立候補し、激戦となった山辺郡・奈良市(定数11)では、奈良市長や自民党衆院議員を務めた無所属元職、鍵田忠兵衛さん(53)が当選した。
 鍵田さんは95年の県議選で初当選。奈良市長に転身したが、市議会の不信任決議を受けて辞職。05年に衆院議員となった後、09年の奈良市長選に立候補して落選した。

1481チバQ:2011/04/12(火) 23:17:27
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇民意くみ取る努力を
 近畿で奈良だけが参加していない関西広域連合への参加の是非が最大の争点となった。不参加の荒井さんは再選を果たしたが、参加を掲げて告示前日に出馬表明した塩見さんが一定の支持を得たことは、謙虚に受け止めなければならない。
 選挙戦で荒井さんは不参加の理由を繰り返した。しかし、組織論や経費面、大阪府に編入されていた明治時代の予算配分など多岐にわたり、演説の度に変わるため分かりにくかった。さらに「自立した奈良をつくる」という主張は、大阪に通勤・通学する「奈良府民」には理解が広がらなかった。
 1期目の荒井さんはトップダウンの政治手法が目立った。失敗した県営プール跡地へのホテル誘致や学研高山第2工区への県立医大移転計画などもその事例だ。説明不足で分かりにくさが残る点は、広域連合の不参加方針と共通している。2期目は、今回の選挙で示された民意を誠実にくみ取る努力が求められる。【阿部亮介】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 292654 荒井正吾 66 無現
  223519 塩見俊次 61 無新
   60318 北野重一 73 無新
………………………………………………………………………………………………………
荒井正吾(あらい・しょうご) 66 無現(2)
 [元]参院議員[歴]OECD政府代表部参事官▽運輸省観光部長・鉄道局次長・自動車交通局長▽海上保安庁長官▽参院自民党副幹事長▽外務政務官▽参院文教科学委員長▽東大

4月11日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000229-mailo-l29
’11統一地方選:知事選/県議選(その2止) “奈良の底力”発信へ /奈良
毎日新聞 4月11日(月)15時21分配信

 ◆県議選・生駒
 ◇阪口さん初当選
 県議選生駒市選挙区(定数4)では、無所属新人の阪口保さん(62)が、無党派層を中心に幅広い支持を集め、トップで初当選を果たした。
 阪口さんは「見張り番・生駒」の代表幹事として、行政監視や市議定数・報酬削減を求める運動に取り組んできた。2月に出馬表明し、山下真・生駒市長との連携、議員報酬30%・政務調査費50%減、関西広域連合参加などを公約に掲げた。
 週末は山下市長も選挙カーに乗り込んで一緒に支持を訴えた。阪口さんは、同市あすか野南1の事務所で「公約実現に全力で取り組みたい」と語った。【熊谷仁志】
 ◆県議選・大和郡山
 ◇藤野さんが再選
 大和郡山市選挙区(定数3)では、民主現職の藤野良次さん(47)が再選を果たした。菅内閣の支持率低下で逆風を受けながらの選挙となったが、街頭演説や支持者回りなど、地域に密着した戦いを展開。党県連幹事長の知名度などを生かし、子供の安全や教育問題に取り組んだ実績も訴えて支持を広げた。
 大和郡山市杉町の事務所では、支持者が集まり、当選が決まると、大きな拍手が起こった。藤野さんは「皆さんのおかげでV2を果たせた。命を守る医療への取り組み、雇用を守る地域経済の活性化、子供を守る未来への投資に努める」と語った。【阿部亮介】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆投票率
 ◇知事選52.21%、県議選53.49%−−前回比微増
 知事選の投票率は、前回を0・74ポイント上回り、52・21%となった。前回と同様、現職と共産推薦の新人の一騎打ちとみられていたが、告示直前に出馬表明した新人が加わり、三つどもえの戦いになったことや、関西広域連合への参加の是非が争点の一つになったことが影響したとみられる。
 県議選も前回より0・32ポイント高い53・49%になった。関西広域連合については、民主、公明、みんなが参加、自民、共産、社民が不参加と分かれた。
 ただ、不参加の候補はあまり広域連合に触れず、医療や観光振興などに重点を置いたため、選挙戦を通じた論争にはならなかった。
 また、東日本大震災に配慮して街頭演説や個人演説会を自粛する動きもあった。

4月11日朝刊

1482チバQ:2011/04/12(火) 23:19:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000202-mailo-l30
’11統一地方選:振り返る 県議選、明暗分かれ 保守盤石、対抗勢力苦闘 /和歌山
毎日新聞 4月12日(火)16時16分配信

 10日投開票された統一選の県議選(定数42)は、公認だけで議席占有率が6割を超えた自民が強さを見せた。民主は和歌山市で1議席を死守したが、他の3人は惨敗。共産も健闘したが、同市では36年ぶりに1議席となり、党勢拡大は果たせなかった。分厚い保守地盤。苦闘する対抗勢力。明暗が分かれた。
 御坊市で7割強の票を得た中村裕一氏はじめ、公認26人が勝った自民の二階俊博・県連会長は11日、「無責任な政権は早く終わってもらわんと」と、民主政権打倒を口にする余裕を見せた。
 公明は和歌山市の3現職が1〜3位で上位当選。死去した現職の後釜を立てず候補を絞ったことで、逆に運動の緩みを懸念する声もあった。総得票では前回より1割以上減らしたとはいえ、安定した戦いぶりだった。
 一方の民主。〆木佳明・県連幹事長は「足腰の弱さが露呈した。組織作りができていなかった」と振り返った。当選した浦口高典氏は東日本大震災を支援するための募金箱を持って立ち続ける独自の運動が功を奏した面もあるが、県連代表の岸本周平衆院議員の後援会の一部が支援した。しかし、組織的支援に乏しい橋本市の瀧洋一氏は、無党派層に働きかける街頭演説が唯一の武器。しかし、4年前の市議選の演説時に20〜30人がベランダに顔を出した同じ団地で、今回姿を現したのはわずか7人。政権への逆風に直撃された。
 一方、西牟婁郡では共産元職の高田由一氏が自民公認を破り、12年ぶり2回目の当選。国政選挙の同郡の共産票は3000〜4000票だが、今回は7162票を獲得。生活相談など地道な活動を続けた成果だと周囲はみる。ただ同党は和歌山市で現職1人が落選、36年ぶりに当選1人となった。郡部とは違う都市部の浮動票をどうカバーするかが、課題として浮かんだ。

4月12日朝刊

1483チバQ:2011/04/12(火) 23:19:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110411-OYT8T01087.htm
無所属7人 政党綱引き

県議選一夜明け 各党、後半戦に向け戦略
 統一地方選前半戦の県議選(定数42)の投開票から一夜明けた11日、各政党の県組織幹部は、選挙結果を検証し、統一選後半戦に向けて戦略を練った。過半数を超える26議席を勝ち取った自民には、無所属の1人が入党を申請。30日の任期スタートに向け、残る無所属7人がどの会派に所属するか、政党間の綱引きが予想される。

 唯一の現職が和歌山市でかろうじて議席を確保したものの、他の公認候補は全員落選した民主。議席を伸ばせず、参院選、知事選に続いて自民に3連敗を喫する形となったが、岸本周平・県連代表は「政権への評価は争点になっておらず、風当たりの強さは特に感じていない」と強弁した。

 政権交代直後には「県議選で全選挙区擁立」を目標としていたのに、公認候補はわずか4人。党派別得票率は5・7%と、自民の50・6%はもちろん、公明(9・2%)、共産(8・6%)にも及ばず、岸本代表は「候補者一人ひとりの日常活動が結果に出たということ」と分析した。

 一方、公認29人中、26人が当選した自民には11日、新宮市選挙区で自民現職を破った無所属新人の浜口太史さん(44)が入党を申請した。

 二階俊博・県連会長は同日、「予測はしていたが、ほぼ満足できる結果になった」と余裕を見せ、「無責任な政権には、すぐに終わってもらわなければならない」と早くも解散総選挙を見据えた。

 現職3人が和歌山市選挙区で上位を独占し、議席数を維持した公明の角田秀樹・県本部幹事長は「地方議会のあり方が問われるなかで、目に見える議会改革を進めていきたい」。1議席増を狙って公認5人を立てたものの現状維持に終わった共産は、和歌山市で票を減らし、2候補のうち1人が落選したことにショックを隠せない。雑賀光夫・党県議団長は「和歌山市での敗因の分析はまだできていない。今は後半戦に全力で取り組むしかない」と気を引き締めた。

 新議員の任期は30日から4年間。定数が4減されて42となった改選後の県議会の会派構成は、改選前に30人だった自民が既に27人を確保し、共産4人、公明3人は改選前と同数。改選前には民主と無所属の7人が所属していた真わかやまが何人を集めるか、注目される。

(2011年4月12日 読売新聞)

1484チバQ:2011/04/12(火) 23:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000094-mailo-l30
’11統一地方選:県議選投開票 自民26議席/民主1議席(その1) /和歌山
毎日新聞 4月11日(月)12時16分配信

 ◇自民6割、基盤は揺るがず
 ◇民主、逆風やまず
 統一地方選の県議選(定数42)は10日、選挙戦になった9選挙区で投開票され、32人が当選、無投票当選者と合わせ新議員42人が決まった。前回1人当選の民主は公認4人を立てたが、当選は1人だけ。一方、定数4減のなかで公認29人を立てた自民は3議席を取りこぼしたものの単独過半数を維持。政権交代を経た県議選で、保守王国の基盤は揺るがなかった。公明は現有3議席を死守。共産は4議席のまま。女性は3人当選した。
 全14選挙区に計54人が立候補。9選挙区の32議席を巡って選挙戦となり、現職25人▽元職2人▽新人5人が当選した。無投票区を含むと、現職35人▽元職2人▽新人5人で、党派別では民主1人▽自民26人▽公明3人▽共産4人▽無所属8人−−だった。
 全選挙区擁立を目指しながら現職1人と新人3人の公認にとどまった民主は、現職1人が滑り込んだ。推薦した無所属3人は全員当選した。
 現職27人と新人2人を公認した自民は、厚い保守層に支えられ、議席占有率は6割を超えた。新人2人を擁立した西牟婁郡では、1人が当選を飾った。推薦した無所属2人は1人が当選した。
 死亡した現職の後釜を立てなかった公明は現職3人の議席を死守した。5人を立てた共産は、和歌山市で1議席を失ったが、無投票の1人と合わせ4人が当選し勢力を維持。13人が立候補した無所属は元職が2人のうち1人が当選、新人8人は4人当選と善戦した。
 ◇自民・中村さん7選、“初洗礼”新人破る−−御坊
 24年ぶりに選挙戦になった御坊市選挙区は、自民現職の中村裕一さん(51)が、民主新人の斎藤麻希さん(34)を破って初めての選挙戦に勝利、7選を果たした。支持者を前に中村さんは「東南海・南海地震対策、経済の活性化、医療・福祉施策に4年間頑張る覚悟です」と語った。
 補選での初当選も含め6度の無投票当選を重ねてきた中村さんに、斎藤さんが「平成初の選挙をやろう!」と挑んだ。中村さんは、国や県とのパイプを強調し、「民主政権になって和歌山は損ばかり」と与党批判も展開。地元選出の二階俊博・自民県連会長の後援会が選挙戦を支えた。
 斎藤さんは自転車で運動、選挙の意義や多選への批判を訴えたが、及ばなかった。
 ◇民主現職・浦口さん、唯一の議席守る−−和歌山
 和歌山市選挙区(定数15)で民主現職の浦口高典さん(56)が当選、唯一の議席を守った。浦口さんは「党への大逆風のなかで、地元の皆さんのおかげで議席を残すことができた。企業誘致の財源のために、知事や議員の給与カットに取り組みたい」と語った。
 民主県連の最大支持組織の連合和歌山の推薦を得ず、苦しい戦い。しかし、東日本大震災に配慮した運動を徹底し、「普通の生活ができない人たちを思うと募金活動が一番大切」として、首から募金箱を提げて街頭に静かに立ち続けた。当初は街頭演説も自粛するなど独自の選挙戦を展開、徐々に有権者の共感を集めた。当選後も万歳はせず、「がんばろう日本」と拳を突き上げた。

1485チバQ:2011/04/12(火) 23:21:19
 ◇前民主県連副代表・山下さん、推薦受けず当選
 17人が立候補した和歌山市選挙区で、民主県連副代表だった山下大輔さん(43)が、党推薦も受けない無所属として当選を果たした。しかし下位での当選に、「申し訳ない。しっかりと結果を受けとめたい」と厳しい表情だった。
 前回選後に党入りしたが、今回は公認・推薦を受けずに出馬した。さらに団体からも推薦を受けず、若い企業経営者らが中心となって支援。地域政党を率いる橋下徹・大阪府知事らを取り上げ、「地域の利益を守るため、しがらみのない政治をつくる」と主張した。
 現職として迎える初めての選挙戦。ミニ集会の数を増やし、年明けから告示までに100カ所以上で経済の活性化や観光振興などの政策を訴えた。
 ◇藤本さんは返り咲き、支援団体がフル回転
 県議を2期途中で辞職して昨年11月の知事選に民主推薦で出馬、落選した無所属元職の藤本真利子さん(57)は、和歌山市選挙区で返り咲きを果たした。1月に出馬表明。党には戻らず推薦を受けた。
 しかし、後援会や一部の連合和歌山加盟労組など支援団体がフル回転し、従来の支持者を固めたほか、知事選で開拓した新しい層も取り込んだ。選挙戦では、震災を受けての防災計画の再検討のほか、ライフワークとする教育問題などを訴えた。
 ◇政権への批判浴び、民主の瀧さん敗れる−−橋本
 橋本市選挙区で民主新人の瀧洋一さん(48)は、支持率の低迷する政権与党に向かった逆風を浴びて敗れた。瀧さんは「期待に応えることができなかった。ここまでの(票の)数字は予測していなかった」と事務所で述べ、肩を落とした。
 神戸市出身で地縁血縁がなく、地域でのミニ集会も開けないなど圧倒的に不利な状況だった。6年間続けた駅前での辻立ちの成果を信じ、毎日約50回の街頭演説で政策を訴えたが、壁は厚かった。
 ◇有田郡・松坂さん、三つどもえ制して3選
 前回無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった有田郡選挙区(定数2)では、共産現職の松坂英樹さん(50)が三つどもえの激戦を制して3選を決めた。
 同選挙区は今回から定数が1減。地盤の有田川町で従来の支持層を手堅くまとめ、6期務めて引退する湯浅町出身の松本貞次県議の支持者を精力的に回って、票を上乗せした。津波被害が想定される地域を選挙区内に抱え、選挙戦では対策の抜本的な見直しなどを訴えた。
 ◇立谷さんが総替え勝利−−西牟婁郡
 現職の引退などで“総替え”の西牟婁郡選挙区(定数2)では、自民2人、共産と無所属各1人の計4人がつばぜり合いを繰り広げ、前白浜町長で新人の立谷誠一さん(61)が初当選した。立谷さんは町長8年の実績と知名度に加え、引退する町田亘県議の後押しで着実に集票。介護保険の抜本的見直しや鳥獣被害対策など、切実な課題を担う即戦力を強調。人脈を生かした行政手腕を訴えて浸透し、幅広い支持につなげた。

4月11日朝刊

1486チバQ:2011/04/12(火) 23:23:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000122-mailo-l28
’11統一地方選:県議選 逆風民主、議席伸びず /兵庫
毎日新聞 4月11日(月)12時52分配信

 ◇震災対応に批判受け 公明全員当選、共産は5議席
 統一地方選の前半戦となる県議選(定数89)と神戸市議選(同69)が10日、投開票された。東日本大震災の発生で政党色が薄れ、「自粛ムード」が選挙戦にまん延。県議選では、現有議席の上積みを目指した民主党が伸び悩んだ一方、最大会派の自民党が第1党を維持した。当日有権者数は412万8031人(男195万3472人、女217万4559人)。投票率は41・43%(男41・32%、女41・54%)。【統一選取材班】
 県議選に当選した89人(無投票当選の9人を含む)を党派別に見ると、▽民主17人(立候補者数25人)▽自民26人(同28人)▽公明12人(同12人)▽共産5人(同15人)▽みんな1人(同6人)▽諸派1人(同1人)。無所属は立候補した47人のうち、27人が議席を獲得した。
 09年の政権交代の流れを確実にしたい民主は、県議会会派の現有21議席からの上積みを狙い、公認・推薦合わせて32人を擁立。菅内閣の支持率低迷で逆風が吹く中、政権交代の実績を訴えたが、東日本大震災への政府の対応に批判が集中したこともあり、議席は伸び悩んだ。
 一方、最大会派(46議席)の自民は、10年参院選で躍進した勢いをつなげようと、公認・推薦の計49人が立候補。民主の不戦敗で推薦を含む9人が無投票当選を決めるなど、第1党を維持したが、現職の落選が響き過半数には及ばなかった。
 公明は前回と同じ12人全員の当選に成功。現有4議席からの積み上げを目指した共産も1議席増やした。その半面、今回初めて県議選に挑んだみんなの党は、躍進した神戸市議選候補者との連携が進まず、1議席にとどまった。新社会は議席獲得はならなかった。【石川貴教】
 ◇永田さんが6選−−南あわじ市
 現職、新人の一騎打ちで16年ぶりの選挙戦になった南あわじ市選挙区(定数1)は、無所属現職の永田秀一さん(67)が、6選を果たした。
 永田さんは市内65団体からの推薦を受け、5期の実績と強固な後援会を中心に手厚い選挙戦を展開した。永田さんは「経済、雇用対策や東南海・南海地震対策などに力を入れたい」と述べた。【登口修】
 ◇12年ぶり洲本市、浜田さんが初当選
 12年ぶりの選挙戦になった洲本市選挙区(定数1)では、無所属の新人で前副市長の浜田知昭さん(63)が無所属の現職と新人を破り、初当選した。
 浜田さんは旧洲本市の職員を経て助役、合併後の新市の副市長を務めた。40年間の行政経験と広い人脈を生かした選挙戦を展開し、支持票をまとめた。
 同市本町5の商店街施設では支援者らが詰めかけ、万歳を三唱した。浜田さんは「県政をもっと身近なものにしたい。強い洲本市をつくるために、県と連携して交流人口を増やし、市を活性化させたい」と抱負を述べた。【登口修】
 ◆神戸市議選
 ◇民主惨敗、13議席 自民1増、みんな大躍進
 神戸市議選は、民主党が、長田区で現職議長が52年ぶりに落選するなど現職4人が議席を失って、13議席にとどまり惨敗した。一方、全選挙区に候補を擁立したみんなの党は、東灘、灘区で新人が初当選するなど8議席を獲得、躍進した。自民党は前回から1議席増の19議席を獲得、第1党を維持した。
 民主は今回、前回より1人多い18人の候補擁立にとどめ手堅く戦ったが、東灘区で公認候補3人のうち2人が落選、灘区や北区でも現職が議席を失うなど、党の国政運営に対する有権者の批判をかわせなかった。みんなは、無党派層の民主批判票の受け皿となった。
 当選者の内訳は現職52人、元職2人、新人15人。党派別当選者数は▽民主13人(前回17人)▽自民19人(同18人)▽公明12人(同13人)▽共産9人(同10人)▽みんな8人(同)▽たちあがれ1人(同)▽その他・諸派2人(前回7人)。無所属は立候補した18人のうち5人(同4人)が当選した。
 また、長田区のたちあがれ現職の北山順一さん(73)は11回目の当選を果たし、同市議選の当選回数で歴代単独2位となった。
 当日有権者数は123万1591人(男57万6472人、女65万5119人)だった。【吉川雄策】
〔淡路版〕

1487チバQ:2011/04/12(火) 23:24:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000058-san-l28
新県議担う防災力強化 民主、議席上積みならず 兵庫
産経新聞 4月11日(月)7時56分配信

 統一地方選前半戦の県議選(定数89)と神戸市議選(同69)は10日、投票が行われ、即日開票の結果、深夜に新議員が誕生した。政権交代後初の大型地方選だったが、東日本大震災の発生で、多くの候補者が「防災」を中心に訴える異例の選挙戦となった。被災地に配慮した自粛ムードから盛り上がりに欠けて有権者の関心も低く、投票率は県議選が41・43%(前回45・67%)、神戸市議選が42・04%(同44・98%)だった。

 県議選は今回から定数が3削減。過去最少だった平成15年に次いで2番目に少ない135人が立候補した。8選挙区で計9人が無投票当選となり、残る33選挙区の80議席をめぐり126人が争った。

 明確な争点が見えない選挙戦だった前回から一転、今回は、地方自治のあり方や景気対策、東日本大震災の発生を受けた防災力の強化や復興支援策などが争点となった。

 政権与党として初の統一地方選に臨んだ民主は公認推薦計32人を擁立。現有の21議席からの上積みを目指したが、“逆風”にさらされた。対する最大会派の自民は49人を擁立し、各選挙区で安定した戦いを展開した。全員当選に向け支持基盤を固めた公明、議席倍増を目標に掲げた共産、初めて候補を擁立したみんなが議席を確保できるかが焦点となった。

 この日夜、当選した候補者の選挙事務所には支援者らが駆けつけ、「バンザイ」の歓声や拍手が響き渡った。一方で、惜しくも落選した陣営では支援者らが肩を落とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000059-san-l28
現職対決、自民に 西脇市・多可郡選挙区 兵庫
産経新聞 4月11日(月)7時56分配信

 選挙区統合で事実上定数が1減となり、現職同士が1議席を争った西脇市・多可郡選挙区では、旧多可郡選挙区の内藤兵衛氏(52)=自民推薦=が、旧西脇市選挙区の東野敏弘氏(56)=民主推薦=を破って再選を果たした。

 終盤戦まで「どちらが優勢か分からない」と両陣営関係者が語るほどの激戦となった民主と自民の現職同士の対決は、自民に軍配が上がった。

 多可郡(多可町)の有権者約1万9千人に対し、西脇市は約3万5千人と、内藤氏にとっては不利な状況だった。このため、内藤氏は西脇市で積極的な運動を展開。地域経済の再生やにぎわい創出、農林業支援の充実などを訴え、地元・多可郡の保守票を固めるとともに、西脇市の保守層にも浸透して支持を広げた。

 東野氏は旧黒田庄町長の知名度を生かして運動を展開したが、及ばなかった。

1488チバQ:2011/04/12(火) 23:26:06
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001104110002
神戸市議選 自民19、民主13議席
2011年04月11日

 神戸市議選は10日に投開票され、新議員が決まった。定数69に94人が立候補し、九つある選挙区すべてで選挙戦となった。長田区で現職の議長が落選するなど民主が苦戦した一方で、全選挙区に候補を立てたみんなの党が8議席を確保するなど、大躍進を果たした。


 ◇   ◇


 党派別の当選者は自民19人(公認候補21人)、民主13人(同18人)、公明12人(同12人)、共産9人(同10人)、みんな8人(同10人)、たちあがれ日本1人(同2人)、新社会2人(同2人)、社民0人(同1人)。無所属は5人(18人)だった。


 新旧別に見ると、現職57人のうち52人が当選。新顔は34人のうち15人が議席を得た。元職3人のうち2人が返り咲きを果たした。


 東日本大震災直後とあって、告示後も選挙カーや街頭での訴えを自粛する陣営が相次いだ。大きな争点もなく論戦は全体的に低調で、知名度の低い新顔にとっては厳しい選挙戦となった。


 改選前の市議会(欠員3)の会派の勢力順は民主党18、自民党12、公明党11、共産党10、自民党神戸8、たちあがれ日本2、新社会党2、住民投票☆市民力2、みんなの党1。


 ◇   ◇


 神戸市議選の投票率は42・04%で、前回(2007年)の44・98%を2・94ポイント下回る過去最低の結果となった。東日本大震災に伴う自粛ムードで論戦が盛り上がらず、有権者の関心を引きつけられなかった。


 同市議選の投票率は、1951年の74・32%を最高に低落傾向が続き、阪神大震災直後の95年は45・23%。次の99年は神戸空港建設の賛否を争点に51・7%に回復したが、直近の2回はともに50%を割っていた。


 最も投票率が高かったのは長田区の47・21%。最低は中央区の35・93%。西区も39・25%と低調だった。

1489チバQ:2011/04/12(火) 23:27:00
http://mytown.asahi.com/areanews/kyoto/OSK201104110111.html
京都党、一気に4議席 不満の受け皿に 京都市議選
2011年4月12日


京都市議選で最年少候補の京都党・江村理紗さんも初当選。支持者らはバンザイを繰り返して喜んだ=11日未明、右京区、水戸部六美撮影


 10日投開票された統一地方選前半の府議選・京都市議選。自民は第1党を守りきり、民主はほぼ現状維持、共産の退潮が目立つという結果になった。一方、議会改革を掲げ、市議選に初めて挑んだ若手の地域政党「京都党」が一気に4議席を獲得し、既成政党への不満の受け皿となった。今回の結果は、統一選の後半戦や来年2月の京都市長選にも影響を与えそうだ。

■代表はトップ当選、25歳女性も

 京都党代表の村山祥栄さん(33)は左京区でトップ当選し、1万2529票の得票数は京都市議選で過去最多となった。前回は無所属で落選した佐々木隆吏さん(29)も中京区でトップ当選し、雪辱を果たした。候補最年少の江村理紗さん(25)は右京区で3位、民主と共産の現職2人が落選した南区で中島拓哉さん(27)も4位と健闘した。

 独自に議案を提出できる6議席の目標には届かなかったが、村山代表は「できることから仕掛けていきたい」と意欲を見せる。伏見区でトップ当選し、初議席を得たみんなの党の新顔や無所属1人との連携は「まだ白紙」という。

 また、新市議69人の顔ぶれは現職55人、元職2人、新顔12人。女性は改選前より1人少ない14人だった。京都商工会議所の立石義雄会頭は11日、選挙結果について「地域政党の躍進が目立ったのは、既成政党に対する不満が高まっている証拠だろう」との談話を出した。

 一方、政権奪還へ足場を固めたかった自民。府議選は北部などで着実に議席を押さえ、改選前と同じ25議席を維持。市議選は1議席増の23議席を確保し、続く共産との差を8議席に広げた。田中セツ子・市議団長は「震災で民主党がリーダーシップをとれなかった影響が及んだ。有権者は安定した自民党を支持した。この流れは統一選後半でも続くだろう」と語る。

 政権与党の民主は、地方議会でも勢力を広げようと、定数4以上の選挙区に最大4人の候補を立てた。だが、政権運営の混乱などによる逆風はしのげず、改選前の会派から府議会は2議席増、京都市議会は1議席減で「一進一退」となった。

 府議選の左京区では、前原誠司前外相の元秘書と現職の2人が当選し、共産の1議席を奪う形になった。一方、市議選の中京区では現職と新顔が共倒れになり、山科区は新顔が当選して現職が落ちた。山本正・府連幹事長は「政権への期待と現実のギャップへの不満が逆風になった。厳しい結果だ」と振り返る。統一選後半は「厳しい状況だけに、候補個人の地力が問われる」とみる。

 共産は、府議選で改選前の11議席を維持したものの、市議選は19議席から15議席に大きく後退した。とくに定数12の激戦区・伏見区で、現職3人と新顔1人の計4人が票を取り合う形になり、1議席に減らした。

1490チバQ:2011/04/12(火) 23:28:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000212-mailo-l26
きょうの当:統一地方選第1R 新議員決まる 京都市議、新勢力が伸長 /京都
毎日新聞 4月12日(火)16時17分配信

 ◇伸び悩む投票率 関心の低さ深刻に
 統一地方選第1ラウンドの府議選(定数60)と京都市議選(同69)は10日投開票され、京都の将来を担う新議員がそれぞれ決まった。地域主権や行財政改革に加え、東日本大震災で防災なども争点に浮かぶ今回の統一地方選。特に市議選では、既存政党に対抗した京都党など新勢力が伸長した一方、両選挙とも投票率が伸び悩み、関心の低さはより深刻になっている。【入江直樹、田辺佑介】
 ○市議は共産低落●
 市議選は、自民が改選前から1議席増やしたのに対して共産は4減。最大会派を争った両会派の差は選挙前の3から8に広がった。地域政党への関心が高まる中、議会改革を訴えた地域政党の京都党は4議席を獲得し、みんなの党も1人が当選。自民が優位を堅持したものの、新勢力も登場し、争点ともなった議会改革の議論などにどう影響するかが注目される。
 自民は、北区で1議席減らしたが、補選で共産に奪われた南区の議席奪還に成功。伏見区でも元職が復活した。共産は4人を立てた伏見区で現職2人を含む3人が落選。民主も2人擁立した中京区で現職と新人が共倒れした。
 ○京都党の躍進●
 対する新勢力では京都党が当選4人中2人が最多得票で、みんなの党も最多の20人が立った伏見区でトップ当選を果たした。京都党は議員提案ができる目標の6議席にこそ届かなかったが、3選を決めた村山祥栄代表(33)は「やることは決まっている。まずは議会改革と財政再建に取り組む」と決意を述べた。
 一方で、村山代表は支持者が帰った後の事務所で「厳しい結果だ」と語った。目標に届かなかった理由を「震災などの影響で投票率が伸び悩み、我々も盛り上げ切れなかった」と分析。今後の活動については「4人でできることを仕掛けていく。(無所属で)1人でやっていた時と比べれば、やれることはいっぱいある」と話した。
 ○各党堅調な府議●
 府議選は自民(改選前25)、共産(同11)が現状維持。民主は前回当選の11人から4人増やした(推薦除く)。定数2減の中で、複数を擁立した定数4以上の4選挙区のうち京都市内の2選挙区で各2人当選を果たしたのは一定の成果だ。
 民主新人で唯一1万票超を獲得した島内研氏(左京区)は前回に引き続き今回も市議候補だったのが、党府連の方針で今年に入って府議選にくら替え。秘書を務めた前原誠司前外相の全面支援の下、若さを前面に出して出遅れをカバーした。
 これに対し、綾部、舞鶴の両市でそれぞれ推薦した現職が落選するなど都市部以外の基盤のぜい弱さに課題を残した。
 ○上向かぬ関心●
 投票率は府議選が過去最低の44・48%、ワースト記録だった前々回の45・59%を1・11ポイント更新した。京都市議選も過去2番目に低い42・90%。阪神大震災の発生から3カ月後に実施され、過去最低となっている95年の41・39%に迫る低さだった。
 府選管は「府議選は前々回も落ち込んでおり、東日本大震災の影響が理由とは一概に言い難い。啓発に力を入れたので残念だ」と話している。

4月12日朝刊

1491チバQ:2011/04/12(火) 23:29:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110412/kyt11041202130004-n1.htm
京都府議選 自民、群抜く安定度で圧勝 民主、共産は北部で苦戦
2011.4.12 02:13
 定数が2減の60で争われた府議選。政党別の議席数を改選前(欠員1)と比較すると、自民党25→25▽民主党14→15▽共産党11→11▽公明党6→5▽諸派・無所属5→4−だった。

 自民はおおむね旧来の地方組織を生かした選挙戦術がうまく機能し、群を抜く安定度で勢力を維持。東日本大震災の影響についても「経験の違いがむしろ信頼を生んだ」(同党幹部)という。ただ、福知山市などで分裂選挙となったことは、今後にしこりを残しそうだ。

 一方、“震災選挙”のあおりを受けたのが民主。盛り上がりに欠け、史上最低の投票率(44・48%)になったことも、伸び悩む一因になったとみられる。南部の複数区では強さも見せたが、1人区ではまったく勝てず、特に府北部での伸び悩みは顕著だった。

 全選挙区に総勢28人を擁立した共産は、右京区(定数5)で2人当選するなど存在感を示したが、“党の牙城”とする左京区で議席を2から1に減らし、1人区、2人区では苦戦も目立つなど、今ひとつ伸びに欠けた。

 公明は後援組織を引き締め、重点区とした山科区を含め全員当選。一方、既成勢力への挑戦を掲げたみんなの党は2人とも及ばず、社民党も議席獲得はならなかった。

1492チバQ:2011/04/12(火) 23:30:21
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110411000011
自民堅調 第1党守る 府議・京都市議選
京都市議選左京区選挙区で初当選を果たし、長男を抱き上げ喜びを爆発させる桜井泰広さん(11日午前0時10分、京都市左京区) 第17回統一地方選前半戦の京都府議選、京都市議選は10日投開票され、全議席が決まった。府議選(定数60)は自民党が現有25議席を守り、第1党を堅持した。民主党(推薦含む)は2増の16議席、共産党は11議席を維持、公明党は5人全員が当選した。みんなの党と社民党は議席を得られず、無所属は3人が当選した。京都市議選(定数69)は自民が1増の23議席、共産は4減の15議席、民主は1減の13議席で、公明は現有12議席を維持した。政治団体「京都党」は4議席、みんなの党は1議席で、無所属1人が当選した。自民は定数が2減の府議選で議席を死守し、市議会でも伸ばし第1党の強さを示した。民主は市議選で減らしたが、府議選で議席増を果たし踏ん張った一方、共産は市議選で大幅に議席を減らし、退潮傾向に歯止めがかからなかった。社民は議席を得られなかった。市議選では、全国的な地域政党への追い風を受け、京都党が躍進した。投票率は府議選で過去最低の44・48%、市議選で過去2番目に低い42・9%で、いずれも前回を下回った。

 京都府議選では、自民は右京区で引退する現職の議席継承に失敗したものの、前回敗れた綾部市で新人が議席を奪回するなど北中部を制し、京都市内や南部も議席を守った。事実上、保守分裂となった福知山市と木津川市・相楽郡でも新人が競り勝ち、それぞれ1議席を確保した。

 民主は、舞鶴市で推薦した現職や宮津市・与謝郡と亀岡市の新人2人が落選するなど北中部で後退したが、複数擁立した左京区と伏見区で初めて2議席を得るなど京都市内で議席を伸ばし、府南部も手堅く維持した。

 共産は定数が1増えた西京区で新人が議席を獲得したほか、右京区で元職が復活したが、「党の牙城」とされる左京区で現職1人が敗れて1議席に後退し、伏見区でも現職が議席を失った。擁立数を絞った公明は南区で引退した現職の議席を守るなど全員当選を果たした。みんなの党の新人2人は届かず、政党推薦を受けていない無所属も3人が当選した。

 京都市議選では、自民党が南区で新人2人が議席を獲得し、伏見区では元職が議席を奪回し4年ぶりに4議席を確保した。北区で候補者数を減らした分を取り戻し、現有議席から1議席伸ばした。

 自民に3議席差に迫っていた共産党は、南区で現職が議席を失い、伏見区でも現職3人のうち2人が落選するなど4議席減らした。辛うじて第2党を保ったが、自民との差は8議席に広がった。

 過去最多20人を立てた民主は、2人擁立に踏み切った中京区で現職と新人が票を分け合って「共倒れ」した。南区でも現職が落選したが、候補者数を絞った北区で新人が議席を奪還し、1議席減に踏みとどまった。

 公明は新人2人が着実に議席を継承し、12議席を維持した。初挑戦のみんなの党は伏見区で初の議席を獲得。京都党も左京区で元職がトップで返り咲き、中京区や右京区でも新人が健闘するなど4議席を獲得し、市会に足場を築いた。無所属も1人当選した。

1493チバQ:2011/04/12(火) 23:30:51
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110411000126
勢力伸長へ動き活発 府会・京都市会の会派構成
  統一地方選前半戦の京都府議選と京都市議選が10日投開票され、新たな議席がすべて決まった。両議会での会派勢力の変動は、来年はじめの京都市長選や今後の国政選挙にも影響を与えそうだ。各党の議席数増減や得票率の変化をまとめた。

 ■府、自民雪辱 現有維持

 府議選(定数60)では、自民党が現有25議席を維持し、第1党を守った。京都市右京区で引退した現職議席を新人が継承できなかったが、前回、民主党系に奪われた綾部市で新人が議席を奪回し、雪辱を果たした。

 民主は公認15、推薦1人を含む16議席を獲得し、改選前より2議席増やした。全国的な退潮ムードのなか、初の2人擁立に挑戦した左京区と伏見区で2議席獲得に成功し、府南部の議席も保った。

 共産党は左京区と伏見区で現有2議席の維持に失敗し、1議席に後退したが、西京区で新人が当選するなど現有11議席を守った。

 公明党は36年間議席を守ってきた左京区で定数減の影響で擁立を見送り、現有6議席から1減の5人を擁立し、全員当選を果たした。政党推薦のない無所属は3人が議席を得た。

 政党別の得票率では、自民が37・97%で前回(30・53%)を7・44ポイント上回り、無投票を除く24選挙区でトップ当選が20人に上った。民主は公認を9人増やして臨んだが、得票率は21・71%で前回比2・65ポイント増にとどまった。共産は前回と同じ28人を立てたが、2・04ポイント減の21・97%。公明は1・35ポイント減の6・83%だった。

 自民は、亀岡市で当選した元自民党衆院議員で無所属の田中英夫氏や府議会の会派「京都創生フォーラム」の桂川孝裕氏らに対し、会派入りを働きかけるとみられ、実現すれば改選前より勢力を伸ばすことになる。

 ■京都市、共産退潮が顕著

 京都市議選(定数69)では、自民党が現有22議席から1増の23議席に伸ばし、4年前の改選時に戻した。左京区でベテラン議員の議席継承に失敗したが、南区で新人2人が当選して2議席を取り戻し、伏見区でも元職が返り咲き4議席に回復。第2勢力の共産党との議席差を3から8に広げ、第1党の座を確固たるものにした。

 一方、共産は現有議席19から15に後退。改選時に15議席以下になったのは1971年選挙以来。3議席あった伏見区は4人立て臨んだが、現職1人しか守れず、南区でも2議席維持に失敗するなど退潮傾向に歯止めをかけられず、第3勢力の民主党に2議席差まで詰められた。

 民主は全国的な逆風の中、現有議席14から1減に踏みとどまった。初の複数擁立で挑んだ中京区で現職と新人が共倒れし、南区や山科区でも現職を落としたが、北区で議席を戻した。

 公明は12人全員が当選。厳しい情勢の「重点区」の下京区で現職が競り勝ち、北区でも現職が上位当選した。8人で初参戦した京都党は4議席で、議会運営に関われる5議席には届かなかった。みんなの党の新人や無所属新人も初当選した。

 政党別得票率は自民が29・7%と前回比1ポイントアップさせたが、共産は3・3ポイント減の21・5%、民主も4ポイント減の18・9%、公明も0・5ポイント減の15・2%でそれぞれ減らした。初挑戦した京都が9・8%、みんなの党も2・7%を得票した影響で、自民以外の既存政党が得票率を下げた。

1494チバQ:2011/04/12(火) 23:31:22
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110411000013
自民躍進、単独過半数 滋賀県議選
初当選を決め、支持者と一緒に喜ぶ高木さん(中央)=10日午後10時25分、近江八幡市  第17回統一地方選前半戦の滋賀県議選は10日投開票され、全議席が決まった。滋賀県議選(定数47)は自民党(推薦含む)が5増の25議席で4年ぶりに過半数を占めた。民主党は5減の12議席、政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(支持含む)は1増の5議席、共産党は3議席がゼロになり、公明党は2議席を維持した。みんなの党は1議席を獲得した。党派の推薦や支持のない無所属は2人が当選した。自民が復調して県議会の主導権を握り、嘉田由紀子知事を支持すると訴えた民主は支持の広がりを欠いた。投票率は前回より、3・36ポイント減の49・69%と過去最低だった。

 滋賀県議選は、自民が推薦5人を含めて改選前より5増の25議席となり、4年ぶりに過半数を占めた。民主は5減の12議席と後退。対話は支持1人を含めて5議席と1議席伸ばした。民主と対話は計17議席で自民の議席を大きく下回った。

 自民は前回2議席だった大津市で4議席と回復。長浜市で3議席、彦根や近江八幡市、草津市などで各2議席を確保し、分裂した守山市でも議席を維持した。東近江市では元職が返り咲いた。

 民主は大津市や愛知郡、犬上郡で現職が落選。甲賀市や野洲市で新人が敗れた。草津市や長浜市では議席継承に成功した。

 対話は嘉田知事が選挙応援した草津市や野洲市で新人が当選した。蒲生郡では支持した無所属新人が自民現職に競り勝った。

 共産は大津市や草津市で3議席を失い、1971年に議席を獲得して以来、県議会の議席が初めてゼロになった。

 公明は大津市で2議席を守り、みんなは県議会初となる議席を同市で獲得した。党派の推薦や支持のない無所属2人が米原市と東近江市で当選した。

 当選した現職は28人、元職は3人、新人は16人。女性は13人中7人が当選した。

1495チバQ:2011/04/12(火) 23:33:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000154-mailo-l25
’11統一地方選:県議選 全滅の共産「無念」 第2ラウンドへ対策 /滋賀
毎日新聞 4月12日(火)15時39分配信

 ◇きょう常任委
 今回の県議選で現有3議席を全て失った共産は、71年以降、県議会で守り続けた議席がなくなった。県委員会は12日に常任委員会を開き、統一地方選第2ラウンドに向けた対策を強化する。
 前回選で議席を一つ増やした共産は今回、5選挙区に6人を立てたが、当選を見込んでいた大津と草津の現職も及ばなかった。
 前回の新幹線新駅問題のような争点がない中で東日本大震災が発生。投票率も過去最低となり、浮動票が目減りしたことも影響したという。
 県委員会の奥谷和美委員長は「原発反対の訴えに手応えがあったが、あと一歩及ばなかった。弱者の声を届ける機会を失ったことは無念だ」と語った。【安部拓輝】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000153-mailo-l25
’11統一地方選:県議選 知事応援に強まる反発 自民勢力との対決構図強調 /滋賀
毎日新聞 4月12日(火)15時39分配信

 ◇「協力できぬ」の声も
 自民勢力が過半数を奪還した県議選から一夜明けた11日、嘉田由紀子知事は当選者らの祝福に回り、県政運営への協力を呼び掛けた。知事は選挙期間中、地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の候補らの応援に奔走。自民勢力との「対決構図」を強調しており、当事者の反発は強まっている。【安部拓輝、稲生陽】
 11日朝、湖東地域を訪れた嘉田知事は取材に応じ、「政策への思いは同じ。一緒にやろうと呼び掛けたい」と硬い表情で語った。告示後の週末には分刻みで県内を走り回り、対話の新人や民主系候補を応援。知事を主人公に「抵抗勢力」の自民議員に立ち向かう漫画チラシも自ら配り、選挙カーからマイクを握って支援を呼び掛けた。
 これに対し、県議長だった前回選で民主と対話推薦の候補に敗れ、今回無所属で返り咲いた赤堀義次さん(73)=米原市選挙区=は「敵と見なされ、すんなりと協力などできない」と突っぱねる。石田祐介・県連幹事長(46)は「自民は対立姿勢を改めてきた。今回仕掛けたのは知事の方だ」と批判する。
 一方、応援を受けて当選した対話の新人で、草津市選挙区初の女性県議となる駒井千代さん(37)は「居眠りだらけで欠席も多い議会の実態を県民はほとんど知らない。知事がここまで踏み込む議会にも問題があるのでは」と反論。野洲市選挙区で当選した対話新人の冨波義明さん(56)は「発信力のない素人が1人で組織のある候補と渡り合うのは不可能。市民の政治参加にリーダーは不可欠だ」と語った。

1496チバQ:2011/04/12(火) 23:33:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000032-san-l25
滋賀県議選 知事与党が惨敗、きしむ民主王国
産経新聞 4月12日(火)7時57分配信

 ■「がっかりした」支持者離れ

 10日投開票された県議選(定数47)で、惨敗した民主関係者の間に衝撃が広がっている。当選者でも滑り込みの最下位が多く、選挙中「民主にはがっかり」などという有権者の声が直接候補者に届けられた。党関係者からは政権への逆風を原因にあげる指摘が目立つ。国政では、選挙区選出の国会議員を独占する「民主王国」の状態が続いているが、その崩壊につながりかねないとの声が出ている。

 民主と、嘉田由紀子知事を支援する地域政党・対話でつなごう滋賀の会(対話の会)の「知事与党」2党が獲得したのは、支持を受けた候補者を含め17議席。自民は推薦を含め25議席を獲得し、4年前の過半数を取り戻した。

 民主が擁立したのは推薦を含め18人で、当選したのは公認の12人。しかも、トップ当選は彦根市(定数4)と近江八幡市(同3)両選挙区のみで、多くの選挙区で自民の勢いに押され、滑り込みで当選した。

 「最後まで冷や冷やした。ここまでの逆風になるとは思わなかった」

 大津市選挙区(定数10)で10位で当選した民主現職の成田政隆氏の陣営幹部は苦しい選挙を振り返った。

 同選挙区は16人が立候補。民主は公認の現職3人を擁立したが、8人目が当選確実となっても民主候補の名前はあがらなかった。日付が変わり、ようやく1人が当選確実となり、残り1議席を3人が最後まで争った。

 トップ当選が民主だった彦根市選挙区(定数4)でも、元連合役員で強固な組織を持つ民主現職の江畑弥八郎氏が、共産新人に千数百票差まで詰め寄られ最下位で再選。江畑氏は「支持者から『民主(政権)にはがっかりした』との声が聞かれた。厳しい選挙戦だった」と打ち明けた。民主と自民がそれぞれ公認2人を立てた甲賀市選挙区(同3)でも、上位2人は自民だった。

 民主県連の出原逸三幹事長は「候補者は必死に戦ったが、苦戦は予想以上。敗因を分析し、(態勢を)立て直さないといけない」と苦悩の言葉を吐露した。

 公認・支持9人を擁立した対話の会は、公認4人と支持1人が当選。公認だけでみると前回と同数の当選だが、新人7人中、4人が落選し、勢いが衰えた感が否めない。ただ、当選した支持の新人が会派入りすると、県議会で代表質問する権利を獲得でき、一定の勢力は維持した。

 一方、過半数を至上命題にし、達成した自民県連の石田祐介幹事長は「民主王国に風穴を開けられた。党勢回復のきっかけにしたい。今後の活動に責任を感じる」と気を引き締めた。

 このほか、公明が現有の2議席を維持し、みんなの党が初の議席を獲得。公認6人を擁立した共産は当選者が前回の3人からゼロになり、40年ぶりに議席を失った。

1497チバQ:2011/04/12(火) 23:34:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000030-san-l25
県議選 大津市選挙区、石塚氏が次点
産経新聞 4月12日(火)7時57分配信

 10日投開票された県議選で、定数10に16人が立候補した大津市選挙区で、落選した石塚政孝氏と節木三千代氏はともに7197票だが、石塚氏と、10位で滑り込み当選した成田政●氏いずれともとれる1票があったため、得票数に応じて両者に票を分けた結果、小数点以下の票が出た。このため、石塚氏が11位の次点になった。

●=隆の生の上に一

1498チバQ:2011/04/12(火) 23:35:07
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201104100043.html
「反知事」自民など過半数 滋賀県議選
2011年4月11日

 県議選(定数47)は10日投開票され、嘉田由紀子知事と一線を画す自民会派と公明などによる「反知事」勢力が過半数の24議席を超えた。東日本大震災の影響から選挙機運の盛り上がりを欠いた今回の選挙。嘉田知事を支えてきた無党派の風は吹かず、民主・対話の会の知事与党は苦戦した。議会での主導権を奪われたことで、知事は厳しい県政運営を強いられそうだ。また、共産が1971年以来守ってきた議席を失った。

 今回立候補した73人の党派別内訳は、民主17人、自民22人、公明2人、共産6人、みんな1人、対話の会8人、無所属17人。

 前回、栗東市の新幹線新駅の建設問題などが大きな争点となり、嘉田知事を支援する対話の会が躍進。最大会派だった自民は候補24人のうち8人が落選し、過半数割れに追い込まれた。

 巻き返しを狙う自民は、今回、現職を中心に公認・推薦合わせて27人を擁立した。有権者の既存政党離れを意識し、告示前の2月、議員定数と議員報酬の一律「2割カット」の県議会改革を打ち出して支持の浸透を図った。

 選挙期間中は、知事の「抵抗勢力」とみなされた前回の反省から、各候補は知事批判を封印。「保守回帰」の流れにも乗り、湖北や湖東地域で議席を奪い、大津市などの都市部でも、手堅く票をまとめた。現職重視の擁立方針が結果的に功を奏した。

 対する対話の会は、昨夏の知事選で史上最多の約42万票を獲得した嘉田知事の後押しを受け、民主との知事与党の枠組みによる過半数確保を目指した。

 公認8人のうち6人は新顔で、震災の影響で有権者の関心が薄くなることを懸念した嘉田知事は、他会派への配慮から告示後の応援を控えた前回から一転して同会候補の応援に踏み切った。同会は選挙終盤、知事を主人公に自民会派を抵抗勢力に見立てた漫画入りのチラシ35万枚を作成し、県内全域で配布。9日には嘉田知事自ら10選挙区以上に入って票の掘り起こしを図ったが、形勢逆転には至らなかった。

 政権批判の逆風を受けた民主は、当初の単独過半数の目標を年明けに事実上撤回し、対話の会との連携強化で党勢拡大を図った。だが、同党公認・推薦の18人全員への推薦を同会に拒否されるなどの誤算もあり、民主は5議席を失った。今回の選挙結果が、今後の両党の関係に影響を与えそうだ。

1499チバQ:2011/04/12(火) 23:35:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110411-OYT8T01130.htm
対話の会 知事支援届かず

今回の県議選では、地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)がどこまで勢力を伸ばすかが焦点の一つだった。選挙戦最終盤の9日には、顧問を務める嘉田知事が〈分刻み〉で複数の候補者の集会に顔を出すなどてこ入れしたが、多くの新人候補が支持を広げられずに終わった。

 東日本大震災の影響で自粛ムードが漂い、浮動票の掘り起こしが難しいと予想される中、対話の会は嘉田知事と〈二人三脚〉の戦いぶりをアピールした。掲示ポスターには候補者と一緒に嘉田知事を写し込み、個人演説会の会場でも知事の「もったいない」というキャッチフレーズを掲げた。

 会は、県議会で知事と対立構図にある自民党を暗に批判するようなビラも作製した。だが、4年前の新幹線新駅建設のような争点もなく、投票率も過去最低という関心の低さと相まって、昨夏の知事選で知事が再選を果たす原動力となった「嘉田票」が、各候補者に流れることはなかった。

 嘉田知事は従来、大阪府議選で大躍進を遂げた「大阪維新の会」を率いる橋下徹知事のように、議会掌握に努める手法とは一線を画する考えを示してきた。震災の影響があったとは言え、対話の会の候補者に肩入れする姿は県民に「言行不一致」と映り、有権者が戸惑ったのではないか。

 今回の結果は、県民が二元代表制での議会の役割を重視したとも言える。嘉田知事にも新議員たちにも意見を対立させるのでなく、意見を戦わせることによって、より良い施策が実現されるよう期待したい。

(浦野親典)

(2011年4月12日 読売新聞)

1500チバQ:2011/04/12(火) 23:36:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000156-mailo-l25
’11統一地方選:県議選 自民勢、過半数を奪還(その1) /滋賀
毎日新聞 4月11日(月)13時4分配信

 ◇民主減、ねじれ拡大
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数47)が10日、投開票された。無投票の栗東、湖南、高島の3市選挙区を除く13選挙区で41人が当選を決め、47議席が確定した。国政選挙で連敗が続いた自民勢力が07年の前回選で失った過半数の議席を奪還。地域政党「対話でつなごう滋賀の会」と民主は連携して知事派勢力の安定化を狙ったが、政権への逆風などから無党派層の支持が伸び悩んだ。最大会派とのねじれが広がり、嘉田由紀子知事は一層難しい県政運営を迫られそうだ。全体の投票率は49・69%で、前回の53・05%を下回り、過去最低だった。【安部拓輝、稲生陽、柴崎達矢、前本麻有】
 ◇対話系増、共産は全滅
 過半数奪還を狙う自民と、連携して過半数を目指した民主、対話の会が激突した今回の選挙戦は、告示3週間前の3月11日に起きた東日本大震災の影響で、従来型の街頭宣伝活動を自粛する陣営が続出。無党派層の取り込みを狙っていた候補者らは最後まで知名度不足に苦しんだ。
 自民は公認・推薦候補を合わせて27人を擁立。大半を現職や市議・首長経験者らで固め、大津、長浜の両市選挙区では全員が当選した。民主候補との一騎打ちになった愛知郡、犬上郡の1人区でも保守層を手堅くまとめ、民主との差を引き離した。
 一方、政権交代を果たした09年衆院選後、勢いに乗って単独過半数も視野に入れていた民主は、政権への逆風に直面し候補者の擁立に苦戦。当初の思惑に反し、公認・推薦候補は18人にとどまった。連合滋賀も組織固めを図ったが、支持は広がらず、郡部で議席を減らした。
 嘉田由紀子知事の政策実現を目指す対話の会は公認・支持候補9人のうち、新人を7人擁立。嘉田知事が告示後も選挙区入りし、てこ入れを図った結果、草津市や野洲市、蒲生郡で新人が当選。議席を増やした。共産は全3議席を失った。
 震災と原発事故による自粛ムードの中でいかに有権者に政策を訴えるか、各陣営とも戸惑いを抱えた選挙戦となった。守山市や野洲市の選挙区では陣営同士が街宣活動の自粛を申し合わせるなど異例の動きもあった。
 ◇目片さん、乱立制す 「新鮮力」をアピール−−大津・新人、自民推薦
 ◇自民・川島さん再選−−長浜
 定数10に16人が乱立した大津市選挙区では、自民推薦の新人、目片信悟さん(45)が初当選を決めた。同市北大路の事務所に当選確実の知らせが入ると、集まった支援者らから大きな歓声が上がった。笑顔で現れた目片さんは「ありがとうございます。期待に応えられるよう頑張ります」と意欲を語った。
 目片さんは昨夏の県議補選にも出馬し落選。今回は周到に準備を重ねた。建設業者や保守系市議らを軸に支持層の拡大を図り、父親の目片信市長の支持者も加わった。告示後は毎日のように個人演説会を開催。県議会の「新鮮力」をアピールし、子育て環境や高齢者福祉を充実させようと訴えた。
 一方、伊香郡選挙区が統合された長浜市選挙区(定数4)では、自民公認の現職、川島隆二さん(39)が再選を果たした。長浜市神照町の事務所で支援者の拍手に迎えられた川島さんは、満面の笑みを浮かべてあいさつ。「湖北地域の発展に向けて力を尽くしたい」と語り、福井県にある敦賀原発に対する危機管理や洪水などへの防災対策を推進していく考えを示した。

1501チバQ:2011/04/12(火) 23:36:28
 ◇民主・大橋さん初当選 草の根で逆風はね返す−−長浜
 長浜市選挙区では元中学教諭の民主新人、大橋通伸さん(53)が厳しい選挙戦を勝ち抜き、初当選を果たした。同市川崎町の事務所で支援者の拍手に迎えられた大橋さんは「子どもたちが安全・安心して暮らせるまちづくりについて、みなさんと一緒に考え、実現させていきたい」と熱っぽく語り、議員生活への第一歩を踏み出した。
 定数4の同選挙区では、告示直前になって旧伊香郡選挙区の自民現職が立候補を表明し保守層が結束。自民系候補3人を含む7人が乱立する激戦区となった。旧高月町出身の大橋さんは国会議員の後援会や連合組織の支援を受け、選挙区全域で活動しながらも「伊香郡の代表」をアピール。政権運営に対する逆風を受けて苦戦する民主候補が目立つ中、地域を隅々まで歩き回る草の根選挙で支援の輪を広げた。
 ◇対話新人・小川さん涙 手作り選挙も及ばず−−守山
 保守が分裂した守山市選挙区(定数2)では、対話の会から立候補した新人の小川泰江さん(48)が同市浮気町の事務所で開票動向を見守った。他候補の当選確実の一報が流れると、詰めかけた支援者からため息が漏れた。「よく頑張った」と声を掛ける支援者に小川さんは「応援してくれて、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
 女性の社会参加を支援するNPO活動の経験を生かそうと2月末に立候補を表明。告示直後は震災を受けて大規模な街頭演説を自粛するなど組織のない新人には苦しい選挙戦となったが、選挙カーでの宣伝に頼らずに極力歩いて地域を巡り、街角に立ってアピール。託児付きの演説会も開いた。事務所には同じマンションの住民らも集まって政策チラシを配るなど、最後まで手作りの選挙戦を展開したが、及ばなかった。
 ◇投票率、過去最低に 争点なく震災も影響−−49・69%
 全体の投票率は49・69%となり、3・09ポイント増となった前回07年の53・05%を下回り、過去最低となった。目立った争点がなく、東日本大震災の影響で有権者に選挙ムードが広がらなかったことなどが要因とみられ、浮動票の取り込みを狙った陣営には一定の影響を及ぼしたようだ。
 自民と民主・対話の会の知事派勢力が過半数確保を巡って争われた今回の選挙戦は、告示直前に選挙戦となることが決まった蒲生郡をはじめ、保守が分裂した守山市などで激戦となった。街頭に立った嘉田由紀子知事も投票所に足を運ぶよう呼びかけたが、前回の新幹線新駅問題のような県政を二分する争点もなく、震災による活動自粛で各陣営とも本格始動が遅れ、政策論争は低調に終わった。
 投票率は第2回の1951年に89・16%を記録して以降、長期的に低下傾向が続いていた。無投票当選が6選挙区に上った03年には前回比10・0ポイント減の49・96%と初めて50%を割り込んだ。【稲生陽】
………………………………………………………………………………………………………
 ■視点
 ◇魅力ある政策議論を 問われる議員の真価
 子育て支援策や県立高校統廃合など身近な課題は東日本大震災の発生でかき消されてしまった。候補者らは口々に「防災」を訴えたが、違和感を覚えた有権者も多かったのではないか。混迷する社会情勢下で、自民は地縁と血縁を生かし、地域に根ざした「地力」をバネに、議席を伸ばしたと言える。
 民主は今回、地方議員の足腰の弱さが露呈した。政権への逆風を受けたのは事実だが、県連が掲げた政策は嘉田由紀子知事のマニフェストとほぼ重なる。政権交代した09年の衆院選で、有権者が県内全4選挙区の議席を託したのは、暮らしを変える政策に期待を寄せたからだ。知事に追随するだけの姿勢では、候補者の魅力は伝わらない。無党派層に頼る対話の会にも同様のことが言える。
 生活に関わる課題に自らの言葉で政策を語り、有権者が政治を身近に感じられる議会をどう作るか。国難に直面した今こそ、当選した47人にはその責任と真価が問われる。【安部拓輝】

4月11日朝刊

1502チバQ:2011/04/12(火) 23:37:23
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/12/20110412-051650.php
【統一選地方選2011】議会勢力図が激変
 統一地方選前半戦で行われた府議選、大阪、堺両市議選の投開票から一夜明けた11日、府庁や両市役所で当選証書の付与式が行われた。府議選(定数109)では、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が改選前の29議席から、57議席と大きく議席を伸ばし、府議会の過半数を獲得した一方、維新が誕生するまで主要会派だった自民・民主・公明・共産の4会派は議席を減らし、既成政党に対する不信感が浮き彫りになった。

府議選 低投票率でも維新圧巻

 過半数の獲得を目指して62選挙区中59選挙区に計60人を擁立した維新は、57人を当選させる躍進ぶり。無投票当選となった2選挙区を含め33選挙区が1人区だが、このうち、候補者を立てなかった大阪市福島区選挙区、藤井寺市選挙区を除く31選挙区のうち、28選挙区を押さえ、維新が敗れたのは、大阪市都島区、大阪市旭区、大阪市西淀川区の3区にとどまった。

 圧倒的な強さを誇ったのが2人区で、21選挙区の全てで1議席ずつ獲得し、1、2人区で計49議席を確保。3〜5人区の7選挙区のうち、候補者を立てなかった寝屋川市選挙区(定数3)を除く6選挙区で1人ずつが当選。また、6人区の東大阪選挙区では2人当選を決めた。

 一方で、自民は改選前の23議席から13議席へと退潮。自民から維新に移籍した議員も多かったとはいえ、一時は49議席まで勢力を広げた時期もあっただけに、厳しい状況となっている。震災について「天の恵みというと言葉が悪いが…」と失言し、直前に自民府議団を除団された府議会議長も議席を失った。

 さらにダメージを受けたのが民主。改選前の24議席から10議席と半分以下になっただけでなく、無所属で立候補していた民主府議団の幹事長や副議長も落選するなど、有力議員も相次いで議席を失う厳しい結果となった。

 また、改選前の23議席に対し、候補者数を22人に絞った公明も1議席を落とした。あえて候補者を絞る戦術だったが、全員当選はならなかった。

 議会運営のルールでは、5人以上の議席を持つ会派を「交渉会派」として議会運営委員会のメンバーや会派間調整を行ってきたが、今回、共産は10議席から4議席となり「交渉会派」の要件に該当する議席数を守ることができなかった。

 さらに、社民も唯一の議席を失うなど、既成政党は軒並み勢力ダウンする結果となった。

 今回の府議選投票率は46・46%で、前回の44・90%と比べると、1・56%上昇したが、依然、低投票率傾向にあることがうかがえる。

維新 最少から最大会派 大阪市議選

 大阪市議選は、大阪維新の会が議席数を大きく伸ばして第一党に躍進する一方、既成政党では、改選前に最大会派を形成していた自民、公明が軒並み議席を減らし、政権政党の民主は最小政党に転落するなど劇的な結果となった。

 今回の結果で、市議会の党派別勢力は大きく塗り替わる。

 改選前の議会内会派所属者数でみると、民主と自民、公明は各20人で最大会派を形成。共産も14人で、維新は12人と最小会派だった。

 ところが今回の結果で、維新が33人と第一党に躍進。公明が19人で第2党となり、自民は17人と第3党に。民主、共産は各8人で、最小政党に転落した。

 党派別に市議選を振り返ると、全員当選で過半数ぎりぎりとなる44人を擁立した維新は、目標の過半数獲得は逃したものの、改選前の3倍近い33人に勢力を伸ばした。

 公明は、候補者数を前回より1人少ない19人に絞りこみ、手堅く全員が当選を果たした。

 自民は、維新に大量離党した影響で、候補者数が前回の36人から23人に激減したが、現職が地盤の強みなどを発揮し、改選前から3人減と影響を最小限に食い止めた。

 民主は、政権運営に対する有権者の厳しい批判を浴び、現職候補者16人のうち半数以上の9人が落選する厳しい結果に。

 共産も前回より1人少ない24人を全選挙区に擁立したが、当選は8人にとどまった。

1503チバQ:2011/04/12(火) 23:37:47
民主 相次ぐベテラン落選 堺市議選

 大阪維新の会の躍進ぶりが鮮明となった堺市議選。52人の当選者の党派別内訳は、維新13人(改選前7人)▽公明12人(同13人)▽共産8人(同8人)▽自民7人(同4人)▽民主5人(同11人)▽無所属7人(同8人)▽みんな0人(同1人)―となり、選挙前と比べて勢力図が激変した。

 維新は、西、南、北、美原の各選挙区で候補者がトップ当選を飾る圧倒的強さ。「橋下徹知事のパワーが炸裂(さくれつ)した」(竹山修身市長)というように、知事の人気も背景に各候補が躍進を果たした。

 これに対して民主は、ベテラン議員が相次いで落選し、当選した現職候補も得票数を大幅に減らすなど、改選前の約半数となる5議席に落ち込んだ。

 自民は改選前の4議席から7議席に伸びたが、現職2人は落選、新人5人が当選した。公明、共産は、それぞれ現職が全員当選、改選前の勢力をほぼ保った。みんなは改選前の1議席を失った。

 橋下知事は記者団に対し、「大阪都構想は白紙」と発言したが、堺市分割を掲げる都構想は今後、堺市議会でも焦点になるとみられ、各党が都構想をめぐる議論にどう対応するか注目されている。

 複数選挙の民意 どう合わせるか

 砂原庸介・大阪市立大准教授(地方自治論)の話「大阪府議選は、62選挙区中1人区が33もある全国的にも極めて特殊な選挙区で、風が吹けば過半数獲得は不可能ではない。投票前の各種世論調査では維新の支持率は約3割だったが、この特殊な選挙制度の効果と相まり、府議会では目標の過半数を獲得したと思う。

 一方、大阪市議選では世論調査に近い約3割の議席に止まった。この結果からは、首長選も含めて、府県議会と政令市議会など、現行の選挙制度の下では合わさりにくい様々な選挙での民意をどう合わせるかという課題が改めて浮き彫りになったのではないか」

(2011年4月12日 08:31

1504チバQ:2011/04/12(火) 23:39:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000150-mailo-l27
’11統一地方選:大阪市議選 平松市長の応援演説候補、10勝11敗 /大阪
毎日新聞 4月12日(火)15時37分配信

 10日投開票の大阪市議選で、平松邦夫市長=イラスト・立川善哉=が選挙期間中に応援演説をした民主、自民の候補者21人の当落を分析したところ、10人が当選、11人が落選し、「10勝11敗」だったことが分かった。
 平松市長は1〜9日の選挙期間中、市議選立候補者のうち民主16人(現職14人、新人2人)と自民現職5人の個人演説会に訪れた。会場は小学校や区民センターなどで、屋外で不特定多数の人に訴えかけることはなかった。一方、地域政党「大阪維新の会」の代表を務める橋下徹知事は選挙期間中、毎日市内の街頭に立って演説しており、対照的な対応を見せた。
 市長に近い関係者からは「露出をもっと増やした方がいい」との声が漏れるなど、今秋の市長選に向けて戦略の練り直しが迫られている。【小林慎、平川哲也】

1505チバQ:2011/04/12(火) 23:39:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000143-mailo-l27
’11統一地方選:前半戦(その1) 維新、大躍進 3選挙で103議席 /大阪
毎日新聞 4月11日(月)13時2分配信

 統一地方選前半戦の府議選(定数109)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同52)が10日、投開票された。地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)は3選挙とも第1党を獲得し、府議選では過半数の57議席を占めた。民主は政権への逆風を受け、3選挙とも改選前に比べて議席を減らした。自民も府議選、大阪市議選で議席を減らした。公明は候補者の大半が当選し堅調。共産は府議選、大阪市議選で大幅減。社民党は第1回統一選の1947年以来64年間、府議会で守ってきた議席を失った。【堀文彦、小林慎、山田英之】
 ◆府議選
 ◇民主勢力11人に
 府議選(62選挙区)では、最大会派の維新が60人を擁立し、57人が当選した。現職28人、元職1人、新人28人が激戦を制した。
 33人を擁立した民主は10人の当選にとどまり、同じ議会会派の1人を含めても11人の勢力になった。前回より18人少ない32人を擁立した自民は13人が当選。公明は擁立した22人のうち21人が当選し、共産は4人が当選した。社民は現職1人が落選。東日本大震災に絡む失言で、自民公認を取り消された無所属現職の議長、長田義明さん(76)は議席を守れなかった。
 ◇元議長、朝倉さん5選 「知事に遠慮なく物言う」−−生野区・自民
 府議選生野区(定数2)では、自民現職で元議長の朝倉秀実さん(57)が5選。大阪市生野区勝山南の事務所で朝倉さんは「橋下知事人気に頼らず当選できたので遠慮なく議会で物が言える。知事に貸しはあるが、借りはない」と語った。
 08年知事選で、自民党府議団幹事長として橋下知事擁立の中心的役割を担った。今回その橋下知事から維新新人を対抗馬として立てられ、橋下知事の手法や政策と一線を画すスタンスを強調した。
 ◆大阪市議選
 ◇自民、第1党転落 維新・河崎さん、笑顔の初当選
 大阪市議選(24選挙区)では、維新が33人当選し、単独第1党に。内訳は現職12人、元職1人と新人20人。元知事特別秘書の肩書で注目された河崎大樹さんは当選した。
 公明は平野区で候補者を1人に絞り、19人全員が当選。自民は擁立が前回より13人少なく、改選前より3議席減らし、52年ぶりに第1党から転落した。共産は8人が当選し、前回より半減。民主は現職16人のうち当選は7人にとどまり、結党以来最少の8議席に激減した。初挑戦のみんなの議席獲得はならなかった。
 ◇維新・守島さん初当選−−9人出馬の東淀川区
 大阪市議会で最多の9人が立候補した東淀川区(定数6)では、維新の守島正さん(29)が初当選。同区大桐1の事務所で支持者らと万歳三唱した。守島さんは「1年ほど前からの地道な活動は地域の仲間のおかげ。皆さまの支援を裏切らない地域主権を実行していく」と語った。
 維新は共倒れの危険を省みずに3新人を擁立。守島さんは中小企業診断士の視点で府市の成長戦略を一本化するよう主張。大阪経済の底上げを訴えた。
 ◇逆風はねのけ民主・奥野さん7選−−港区
 大阪市議選港区(定数3)では、民主現職で市議団幹事長の奥野正美さん(62)が7選を果たした。政権への逆風をまともに受ける形の選挙戦となったが、毎日数回のミニ集会を重ね、支持組織を固めた。「厳しい選挙戦だったが、支持者に支えられて何とか当選できた」と語った。
 一方、同僚市議が相次いで落選。現在確保している副議長など重要ポスト獲得は難しくなりそうで、「市議会も厳しい。民主の意見はなかなか通りにくくなる」と唇をかんだ。

1506チバQ:2011/04/12(火) 23:40:10
◆堺市議選
 ◇公明は全員当選
 堺市議選(7選挙区)では、すべての政党が過半数の候補者を擁立できなかったため、議会第1党の行方が焦点になった。
 06年4月に政令指定都市に移行してから2回目の市議選。全選挙区で維新の候補者と、民主・自民・公明・共産・無所属の候補者による激戦になった。
 最多の15人が立候補した維新は13人が当選し、議会第1党の座を獲得した。公明は12人の候補者全員が当選した。共産は前回と同じ8議席を維持した。
 ◇支持者固めた成山さん3選−−堺区
 堺市議選堺区(定数9)で、公明現職の成山清司さん(58)が3選を果たした。成山さんは事務所で、「堺市の防災計画や避難計画を改めて見直したい。地方分権の時代を迎え、財政に強い堺市をつくりたい」と語り、支持者と喜び合った。
 成山さんは前回2位で当選したが、09年の衆院選で、当時の北側一雄幹事長ら公明幹部が相次いで落選したため、陣営は危機感を持ち、支持者を引き締めて選挙戦に臨んだ。

4月11日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000144-mailo-l27
’11統一地方選:前半戦(その2止) 府議、大阪市議で投票率アップ /大阪
毎日新聞 4月11日(月)13時2分配信

 ◇維新の“風”か
 投票率は、府議選が46・46%で前回(44・90%)を1・56ポイント上回った。大阪市議選は49・27%で、前回(46・42%)から2・85ポイント増。堺市議選は49・42%で前回(49・48%)より0・06ポイント低かった。
 府議選、大阪市議選で過半数獲得を目指した「大阪維新の会」にとって、大幅な投票率アップは至上命令で、告示前、府内各地でタウンミーティングを開くなど精力的な政治活動を展開。一方、東日本大震災により、各政党は政治活動の自粛を余儀なくされた。全国的に注目された維新の“風”が、震災の影響を受けながらも投票率を押し上げたとみられる。

4月11日朝刊

1507チバQ:2011/04/12(火) 23:47:02
民主は、長田区で現職議長が落選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000160-mailo-l28
’11統一地方選:県議選/神戸市議選 現状打破、一票に反映 /兵庫
毎日新聞 4月12日(火)15時42分配信

 統一地方選前半戦の10日に投開票された県議選(定数89)と神戸市議選(同69)。県議選では、新人や元職の当選が相次いだ一方、神戸市内では無効投票の割合が増加。神戸市議選でも、既存政党との違いを強調したみんなの党が大きく議席を伸ばした。旧態依然たる政治状況を変えようと政権交代を選択した09年以降も、政局の混乱や東日本大震災の発生など不安定な世情が続く中、現状を何とか打破したい有権者の一票がさまざまな形で表れている。【石川貴教、吉川雄策】
 ◆県議選
 ◇当選3割が新人・元職
 ◇神戸で無効・白票多く、「不信任」意思示す
 今回の県議選では、当選した89人のうち新人24人が初当選を果たし、元職4人が返り咲いた。当選者に占める新人の割合は27%、新人と元職を合わせると31・5%と全体の3割以上に上っている。75年以降の過去10回の県議選と比べると、新人の割合は3番目に、新人と元職を合わせた割合は2番目に高い。
 特に、今回の県議選は東日本大震災の発生で「自粛ムード」がまん延。名前の連呼を控えるなど選挙運動を「自主規制」する機運が高まり、投票率も41・43%と過去最低を更新するなど、知名度不足で組織力の乏しい新人には厳しいと見られていた。ベテラン県議の引退が相次ぎ、後継の新人が少なくなかった事情を差し引いても新風を望む有権者の意識の強さが垣間見える。
 神戸市内の選挙区で無効投票が目立つのも特徴的だ。市内全体で投票総数に占める無効投票数の割合は3・29%と、前回07年(2・72%)よりも伸びている。最も高かったのは灘区の5・17%で、中央区も4・75%と水準の高さが際立つ。市選管によると、灘区では無効票の過半数が白票だったという。
 無効票や白票の多さは、立候補した候補者の顔ぶれに対する有権者の不信任の目安ともされる。神戸市議選ではみんなの党の候補者が、既存の政治に飽き足りない有権者の受け皿となり、大きく躍進した。同じく神戸市内の県議選の投票結果からも、無効票や白票という形で、現状への意思を示す有権者が少なくなかったことがうかがえる。
 ◆神戸市議選
 ◇無党派層、みんなに 消極的「民自に不満」
 神戸市議選では、落選した現職5人のうち4人が当選1回の新人。これは短期間で実績を求める有権者の政治に対するいらだちが表れた結果と言える。
 民主は、長田区で現職議長が落選。東灘区では過去最多の3人を擁立したが、票の食い合いとなり、結局現職1人の当選にとどまり、灘区と北区でも現職が涙をのんだ。
 一方、全区に候補を擁立したみんなは新人7人を含め8議席を獲得。前回、17人全員が当選を果たした民主の原動力となった無党派層の投票行動が、今回はみんなに移ったことがうかがえる。井坂信彦・党県第1区支部長(37)も「民主や自民に不満を持つ有権者の消極的な選択」と冷静に受け止める。そのうえで「単独で市議会に条例提案権ができる議席数(6人)を得たので、武器にしたい」とも述べ、次期衆院選の兵庫2〜4区でも候補者を擁立する可能性を示唆した。
 自民は現職が手堅い戦いをした一方で、推薦を含め東灘区と灘区、北区で新人が及ばなかった。公明は兵庫区や北区などで底力を発揮した。共産は葺合・生田の合区直後の83年以来守った中央区の議席を失ったが、東灘区で複数当選を果たすなど踏みとどまった。社民とたちあがれは勢力拡大を狙ったが失敗。新社会は安定した支持で2議席を維持した。
 議会会派構成では、民主、自民、公明などの与党会派が3分の2以上の議席を維持した。ただ、最大会派の民主は推薦を含めて14議席で現有18議席から後退。自民は推薦を含め20議席獲得したが、2会派に分裂しており、西区で初当選した無所属新人の動向などを含め、最大会派争いが激化しそうだ。少数会派間にも発言力強化を模索する動きがある。
〔神戸版〕

4月12日朝刊

1508片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/12(火) 23:51:12
キャスター辛坊氏を大阪市長選擁立も…橋下知事
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110412-OYT1T00960.htm

 大阪府の橋下徹知事は12日に放送された読売テレビの報道番組で、今秋の大阪市長選について、自らくら替え出馬するか、テレビキャスターの辛坊治郎氏(55)を擁立し、地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下知事)の候補者としたいとの考えを明らかにした。

 くら替え出馬の場合は、後継の知事候補に辛坊氏を充てる意向も示唆した。知事が辛坊氏の擁立に言及するのは初めて。

 番組は11日夕に収録された。橋下知事は「市役所のあり方を変えないと、大阪は良くならない。辛坊さんと一緒にやりたい」と語った。辛坊氏を市長候補とするか、くら替え出馬の場合に同日選となる知事候補にするかに関しては、「どっちでも(いい)」とした。中田宏・前横浜市長(46)の名前も挙げ、「市役所改革に関しては全く同じ思い」と述べた。

 維新の会は、10日の大阪・堺両市議選で第1党に躍進し、府議選では単独過半数を獲得。これを受けて橋下知事は「(大阪市長選は)維新で取ることが必要」と明言していた。関係者によると、橋下知事や維新幹部は昨年以降、辛坊氏に会食などの場で連携を呼びかけているという。

(2011年4月12日21時46分 読売新聞)

1509チバQ:2011/04/13(水) 12:38:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110413/lcl11041311400001-n1.htm
橋下知事「大阪のあり方で信を問いたい」知事辞任し、市長選とのダブル選に言及
2011.4.13 11:39

 大阪府の橋下徹知事は13日、12月に任期満了となる大阪市長選にあわせ、「僕らが作る大都市のあり方についての大綱の中身次第で信を問う」と述べ、市長選にあわせて知事を辞任、市長選と知事選のダブル選を行い、出直し知事選に立候補する可能性に言及した。

 ただ、任期中に辞職して知事選に立候補した場合、当選しても2期目の任期は残任期の来年2月までとなり、知事を続けるにはさらに選挙が必要になる。

 橋下知事は、近接した時期に2回の知事選を行うには「費用面の問題もある」と認めたうえで、「大都市のあり方の大綱の中身が、もう一回信を問いましょうというレベルになれば、ダブル選で信を問わなければならない」と語った。

 橋下知事は、12日放送の民放番組で次期知事選や大阪市長選を念頭に、元読売テレビ解説委員長の辛坊治郎氏の立候補に期待感を示したが、「パネルで示されたので、一方的に発言しただけ。辛坊さんの了解は得ていません。選挙後、接触もしていない」と言及。

 「辛坊さんも僕の発言で仕事がやりにくくなったら申し訳ない。個人的なつきあいはあるにせよ、あくまでメディアと権力の関係として、慎重に距離を置いていきたい」とも語っていた。

1510チバQ:2011/04/13(水) 20:46:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/stt11041108420002-n1.htm
【大阪都構想の行方 シナリオ第2幕へ】
(上)橋下チルドレン続々 他党連携は「パワーゲームですから」
2011.4.11 08:34 (1/2ページ)
大阪市議会議員の住吉選挙区で当選を果たした伊藤良夏さん=10日午後10時44分、大阪市住吉区 (竹川禎一郎撮影)
 「維新」の風が吹き荒れた。10日、投開票が行われた統一選。大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)は議席数を大きく伸ばし、大阪府議会で過半数を獲得、大阪市議会、堺市議会でも第一党を確保した。大阪、堺両市議会では過半数に至らず、「大阪都構想」をめぐる議論は他党との連携に焦点が移るが、維新は主導権を選挙でもぎ取ったことになる。「人生で一番力を入れた」という選挙戦を経て、橋下知事はどんな次の手を打つのか。シナリオ第2幕が注目される。

 維新が「市議会総入れ替えの象徴区」と位置づけた大阪市住吉区でも、新人2人が躍進した。

 「一票の重みを感じます。若者があこがれる大阪にしたい」。午後10時半過ぎ、維新新人の伊藤良夏氏(30)の選挙事務所。ずらりと並んだ報道機関のカメラのフラッシュを浴びながら、スーツ姿の伊藤氏が、姿を現すと歓声と拍手がわいた。

 地元出身の元モデル。昨年9月から妹と二人三脚で緑の自転車に乗って都構想を訴えた伊藤氏は、維新躍進の象徴になった。

 東京でモデルをした経験から優秀な人材や企業が、大阪から東京や海外へ流出する現状に危機感を抱き、立候補を決意した。

 「橋下代表の改革を進める実行力は大阪を変える希望。都構想実現のためにがんばりたい」。母親や妹から花束を贈られると、笑顔と涙で喜んだ。

 「橋下改革の流れを止めてはいけないと、たくさんの人に票を投じていただいた」。住吉区選挙区のもう1人の維新新人候補で橋下府政を3年間支えた元特別秘書、河崎大樹氏(39)も早々と当選が確定した。

 地縁も血縁もない住吉区での擁立が決まったのは今年2月で、準備期間は実質1カ月。大震災の影響もあり、中盤までは「全然手応えがない」と不安を隠さなかった。

 その河崎氏を、橋下氏は「僕の右腕中の右腕」と、選挙期間中3度も応援に駆けつけテコ入れを図った。ふたを開けてみると堂々の上位当選。河崎氏は「知事の力が一番大きかった」と振り返った。

 4人が2議席を争った府議選大阪市東淀川区選挙区でも、維新新人の笹川理氏(29)が民主現職らを打ち破った。笹川氏は「既成政党が強い選挙区だけに正直、勝てると思ってなかった。一人一人と握手をしながら選挙運動を続けてきた。本当にうれしい」と涙ながらに語った。

 維新の松井一郎幹事長は「本当に重い負託をいただいた。目標はあくまで過半数。勝利ではなく、スタートラインにたてたかな」と述べたうえで、「震災の影響はあったが、この日本の危機の今こそ、大阪が現状を変えないといけない、という訴えが伝わったと思う」と分析。都構想実現には、法改正などが必要となるが、「国政のナショナルパーティーにも、この結果をもって、民意は伝わっていると思う」と話した。

 維新代表の橋下知事は、同日午前、自宅近くの豊中市内で投票し「大阪市議選に最も注目している」としたうえでこう述べた。

 「(市議選の獲得議席が)10とか15くらいだったら、他党も突っぱねるだろうが。30を超えたらどうなるか。そのあたりは政治。あとは向こう(他党)次第。パワーゲームですから」

1511チバQ:2011/04/13(水) 20:47:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110413/osk11041312020007-n1.htm
【大阪都構想の行方 シナリオ第2幕へ】
(下)「政令市」市長選動向も変化 国政にらむ橋下維新
2011.4.13 08:26 (1/2ページ)
 「議員1人あたり4.23坪」。大阪府議会(定数109)がある府庁2階で、府議1人あたりに与えられる控室などのスペースの基準だ。橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が戦後初めて、選挙で過半数の57議席を獲得したことで、府議会事務局は、どう模様替えすればうまく収まるのか頭を悩ませている。

 改選前に29議席だった維新の現在の部屋は106.5坪。新議員が就任する30日からは、倍以上の241.1坪が必要な計算となる。模様替え予算は1500万円。維新も含め各会派から「なるべく費用をかけないように」と注文がついているが、民主や自民、共産が大幅議席減となったことと合わせ、改修工事は避けられない見通しだ。

 過半数の威力はスペースの話だけにとどまらない。正副議長選、予算編成、条例制定など、今後、府政運営のあらゆる局面で「橋下維新」が絶大な権力を握る。「もう府議会は終わりましたよ。なんにもできない」。多数の同僚が議席を失った自民府議には、あきらめムードさえ漂う。


□   □


 府議会で第一党が過半数となるのは、保守合同で自由民主党府議団が誕生した昭和31年4月以来だ。ところが同会派では、正副議長ポストの独占を図ったことを契機に旧自由系と民主系の内輪もめが勃発。結局翌年1月に分裂し、以来54年にわたり、1会派が過半数を占めたことはなかった。

 一方、大阪市でも、維新が市議会第一党となったことを受け、今年11月にも行われる市長選をめぐる動向に変化が生まれている。

 平松邦夫市長は市議選の期間中、公務の合間を縫って60人を超す民主、自民、公明の全候補の事務所へ激励に駆けつけ、21陣営の演説会でマイクを握った。

 平松市長に近い市議は「市長は5月議会で2期目の出馬表明を検討していた」と明かすが、維新躍進で「しばらく様子をみざるを得ないだろう」とみる。

 市議会では過半数に至らなかった維新だが、選挙区あたりの定数が1〜2と少ない府議会では、市内24選挙区(定数33)で6割に相当する20議席を取った。維新は次期市長選への候補者擁立を決めており、圧倒的な立場を手にしたことは間違いない。


□   □


 さらに、橋下氏自身の去就も含め、維新の将来的な国政進出にも注目が集まる。維新議員の中には、早くも国政転出に意欲をのぞかせる議員もいる。

 過半数を得た維新府議団にとって、5月定例府議会が初舞台となる。例年、正副議長選などの人事案件だけで政策審議はほとんど行われないが、今回、維新は府議定数を88に削減する条例改正案を提出する方針で、会期も長めに設定される見通しだ。

 初当選したばかりの維新の新人28人は、自分たちが座る椅子を大幅に減らすかどうかという異例の判断から、議員生活を始めることになる。





 山口敦、河居貴司、木村さやか、有川真理、秋山紀浩、土塚英樹、西見由章が担当しました。

1512チバQ:2011/04/13(水) 22:54:09
間違えた2
7840 :チバQ:2011/04/13(水) 20:50:29
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001104130001
拡大狙う「生駒市長派」/統一地方選
2011年04月13日
 ◇市議選5人予定 「議会を変える」


 汚職事件で前市長と元議長が逮捕されてから初となる生駒市議選(定数24)が17日告示、24日投開票される。山下真市長の政策を援護しようと、市長の支持母体となった「市民自治の会さわやか生駒」が、前回を3人上回る5人の擁立を予定しているが、対立候補らは「二元代表制を否定するものだ」と批判している。


 「5人は普通の市民感覚を持ち、市民の願いを実現してくれる人たちです」。3月20日、同市小瀬町の南コミュニティセンターで開かれた「さわやか生駒」の集会。参加者約50人の前に並んだ市議選の立候補予定者を山下市長が紹介した。


 山下市長は2006年1月、24議員のうち自民や公明など18人の支持を受けた現職を大差で破り、初当選した。しかし、市制施行後初となる予算案の否決、副市長の選任不同意など混乱が続いた。


 07年の前回市議選でさわやか生駒が擁立した新議員2人が生まれたが、今年の3月定例市議会で病院事業会計予算案が、議会内会派の凛翔(りんしょう)や公明、民主の議員らの反対で否決されるなど、なお厳しい議会運営が続いている。


 「市長が代わり、議会も変わると思ったのに。何としても今の議会を変えなければならない」。5人の擁立を決めたさわやか生駒の中川和子事務局長は話す。


 前回の推薦候補は2人とも上位当選し、合わせて8500票を得た。仮に前回並みの投票率になる場合、5人で割り振っても当選ラインと見られる1200票を超えると見込む。過去2度の市長選での山下市長の勝利や、汚職事件で逮捕された元議長を解職請求(リコール)で辞職に追い込んだ実績も追い風になると期待する。


 5人は議会改革を唱え、公約に「市立病院の早期開設」や議会で否決された「議員定数の削減」などを掲げる。山下市長と並んだ写真を掲載したチラシやパンフレットを作り、二人三脚ぶりをアピールすることにしている。


 ◇反市長派「二元代表制を否定」


 一方、こうした動きに既成政党や反市長派の議員らは警戒を強めている。


 立候補を予定している、ある議員は「地方自治は首長と議会の二元代表制。それぞれが緊張関係を保ちながら市政をリードしなければならないのに、さわやか生駒はその両方に関与しようとしている」と批判する。


 別の議員は病院事業会計予算案の否決に触れ、「病院の実施設計などを落札した会社が、入札参加資格を虚偽申請していたのに、契約を解除したからといって予算案を認めることはできない。議会はチェックが必要。市長のイエスマンこそ要らない」と指摘する。


    ◇


 市議選には今のところ、前回と同数の35人が立候補の準備を進めている。党派別は民主3人、自民2人、公明3人、共産3人、みんな1人、諸派2人、無所属21人。新旧別では現職16、元職2、新顔17。(東裕二)

1513チバQ:2011/04/13(水) 23:32:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003955841.shtml
全員政党公認・推薦なし 3市長選の立候補予定者 


政党の推薦状がなく、選挙事務所はシンプルな装い=姫路市内(撮影・中西大二)
 統一地方選の後半戦で17日に告示される姫路、明石、芦屋の3市長選は立候補予定者が全員、政党の公認や推薦を申請しない異例の事態になっている。前半戦の兵庫県議選では各党とも伸び悩み、後半戦で存在感を示したいところだが、立候補予定者らは「追い風が期待できず、政党色を出してもメリットがない」と冷ややかだ。


 これまでの市長選では、現職候補に与野党が相乗りするケースが目立った。芦屋市の現職は前回は民主、自民、公明から推薦を受けたが、今回は「一党一派に偏ることなく行政運営をしてきた。国政でねじれが生じている状況で相乗りはいかがか」と、いずれの政党にも申請しなかった。対する新人側も「素人の市民という視点で市政を変えようと思っている」との立場を取る。

 明石市長選の新人は市会の自民系、民主、公明会派から要請を受けて立候補を表明。申請すれば推薦は得られるとみられるが、「幅広い市民の支持を得ることに力点を置く」。対する別の新人は元民主党衆院議員。それでも「明石市民推薦で戦う」と説明し、やはり政党と距離を置く構えだ。

 松本剛明外相のお膝元姫路市では、4人の立候補予定者全員が政党推薦なく選挙に臨む。3選を目指す現職は、初当選では松本氏の個人的な支援を得たが、「市民の利益が何より大切」として政党推薦は一度も受けていない。各陣営からは「政党の公認や推薦があると組織選挙と映り、受けが悪い」「政党の公認、推薦をもらうと、足かせになる」などの声が上がる。

 こうした各市長選の流れに対し、政党関係者は「候補者側からの依頼がない以上、動きようがない」と話している。


【特集】11ひょうご統一選

(2011/04/13 15:35)

1514チバQ:2011/04/13(水) 23:39:28
>>1510-1511 中が抜けてた
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/12/20110412-051654.php
【大阪都構想の行方 シナリオ第2幕へ】(中)「連携」に募る不信感
 既成政党 広がる動揺

 統一地方選から一夜明けた11日朝、大阪府の橋下徹知事は、地域政党「大阪維新の会」(維新)が府議会では過半数を獲得したものの、大阪市議会で過半数を取れなかった結果を「敗北」と総括した。大阪都構想についても「いったん白紙」と位置づけ、他党との協議を意識して態度を軟化させた。

 しかし、これまで都構想に否定的な姿勢を示してきた大阪市に対しては「市役所の役人だけは許さない」と発言の過激さを増した。

 「まるで宣戦布告だ」。選挙結果を受けた知事の言葉に、市関係者はかつてない衝撃を受けている。

 維新旋風の直撃を受けたのは、政権与党の民主と、同党の支持母体で「中之島一家」ともいわれる市役所組織の屋台骨となってきた市労働組合連合会(市労連)だった。

 「まさか民主が一桁になるとは。まして、市労連の推薦候補の当選が3人というのは、記憶する限りない。これまで体験したこともない事態だ」。市労連幹部はショックを隠せない。

 今回の大阪市議選に立候補した民主候補24人のうち、市労連の推薦候補は現職8人。うち5人が一気に議席を失った。

   □   □

 「維新の候補は『大阪市職員は厚遇だ』と繰り返し批判していた。元市職員と新聞に載っただけで厚遇を推測されるようなところもあったのかもしれない」。維新が元知事秘書ら新人2人を擁立し、激戦になった住吉区選挙区で敗れた神原昭二氏が疲れた声で振り返る。神原氏は市労連傘下、市従業員労組の特別執行委員を務める。

 演説会場には、平松邦夫市長も応援に駆けつけたが、結果は前回から3割以上票を落としての落選。市議選の“草刈り場”となった民主会派について「むしろ当選した方がしんどいかもしれんな」とつぶやいた。

 市労連は、市長選で候補者を擁立し、選挙戦を裏方としてまとめ上げることで求心力を保ってきた。

 一方、今年秋にも予定される次期市長選には、橋下知事が「維新として取りに行く」と宣言、自らの立候補も否定していない。

 しかし、先の市労連幹部は「いま、市長選のことまで考えている余裕はない。まずは、いかに組織を立て直すかだ」と話す。

   □   □

 民主が大幅に議席を減らすなか、今後、市議会では、維新と自民、公明との連携に焦点が移る。「パートナー」の最有力候補は、選挙前から都構想に一定の理解を示し、市議会の第2会派になった公明だ。

 公明府本部は「話し合いのテーブルには着く」というスタンスだが、選挙で激しく戦った市議団幹部は「個人的な考え」とした上で「あれだけ既成政党はだめと攻撃されて、すぐにテーブルに着けるわけがない」とわだかまりを残す。

 自民市議団幹部も「協議に乗ったとたん、手のひらを返しかねない。常に新しい敵を見つけるのが彼のスタイルだから」と不信感は根深い。

 一筋縄ではまとまりそうにない他党との連携協議。難関を前に、維新幹部は語る。「5月議会を見据え、この1カ月が勝負になる」

(2011年4月12日 08:42

1515チバQ:2011/04/13(水) 23:50:35
http://www.nara-np.co.jp/20110413095357.html
新風求めた県民 - 県議選振り返って/2011統一地方選
2011年4月13日 奈良新聞

 新知事、新県議が決まり、新しい県政の構図がスタート―。改選前の議席(22人)を維持した自民党、現職2人が落選するなど退潮が目立った民主党(8人)など、各党明暗を分けた統一地方選挙前半戦の県議選が終わり、新県議44人が12日、当選証書授与式で顔を合わせた(一部代理出席を含む)。東日本大震災や福島原発事故の影響で自粛ムードの選挙だったとはいえ、選挙区によっては保守分裂や党内競争など激戦模様となり、無党派層から「県議会に風穴を開けてほしい」の期待を集め、当選した新人らの姿も。出席者の声などから、注目の選挙区を中心に県議選をいま一度振り返った。

 各党が候補者をそろえ、最大の激戦区となった山辺郡・奈良市選挙区(定数11)。1万6000票を超す大量得票で支持の厚さを見せつけた元職の鍵田忠兵衛氏に続き、「みんなの党」の現職、浅川清仁氏も1万3000票を獲得した。既成政党離れや、関西広域連合参加の訴えなどが、無党派層に浸透したとみられる。父子2代の自民党県議だが、引き継いだ建設業界の支援も萎え、前回は地元後援会中心の運動。昨年離党し、みんなの党に移ってからは「浮動票の多い奈良市西部を中心に駅前などでひたすら政策宣伝した。広域連合参加と議員報酬・定数削減の2点に絞り訴えたのが受け入れられた」と話す。ベテランの出口武男氏ら存在感のある自民現職4人と保守票を競り合いながら、無党派層に一定の支持を得…

1516チバQ:2011/04/13(水) 23:51:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110412/osk11041202380002-n1.htm
堺市議選 民主、相次ぐベテラン落選
2011.4.12 02:38
 大阪維新の会の躍進ぶりが鮮明となった堺市議選。52人の当選者の党派別内訳は、維新13人(改選前7人)▽公明12人(同13人)▽共産8人(同8人)▽自民7人(同4人)▽民主5人(同11人)▽無所属7人(同8人)▽みんな0人(同1人)−となり、選挙前と比べて勢力図が激変した。

 維新は、西、南、北、美原の各選挙区で候補者がトップ当選を飾る圧倒的強さ。「橋下徹知事のパワーが炸裂(さくれつ)した」(竹山修身市長)というように、知事の人気も背景に各候補が躍進を果たした。

 これに対して民主は、ベテラン議員が相次いで落選し、当選した現職候補も得票数を大幅に減らすなど、改選前の約半数となる5議席に落ち込んだ。

 自民は改選前の4議席から7議席に伸びたが、現職2人は落選、新人5人が当選した。公明、共産は、それぞれ現職が全員当選、改選前の勢力をほぼ保った。みんなは改選前の1議席を失った。

 橋下知事は記者団に対し、「大阪都構想は白紙」と発言したが、堺市分割を掲げる都構想は今後、堺市議会でも焦点になるとみられ、各党が都構想をめぐる議論にどう対応するか注目されている。

1517チバQ:2011/04/14(木) 00:00:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000056-san-l26
京都市議選 地域政党、新風起こす
産経新聞 4月12日(火)7時56分配信

 前回よりも7人多い98人が立候補した京都市議選。第一党をめぐる自民党(改選前22議席)と共産党(同19)との争いは、23議席を獲得した自民に軍配が上がり、共産は逆に議席を15に減らす結果となった。躍進を狙った民主党(同14)は1議席減となり、公明党(同12)は狙い通りの12人全員当選だった。結局、改選前に近い勢力図となったが、地域政党の「京都党」が4議席、みんなの党が1議席を獲得し、新風を起こした。

 11選挙区中で唯一、京都党を含む7党がひしめいた左京区(定数9)は、京都党代表の村山祥栄氏が全選挙区中の最多得票でトップ当選。また自民対共産が3人ずつを立てて競り合い、自民1人が落選したのに対し、共産は現職3人がかろうじて全員当選した。

 一方、現行の定数(12)になって以来最多の20人が立候補した伏見区では、共産が4人を立てて躍進を狙ったが、当選4回のベテラン議員を含む3人が共倒れとなる大誤算。逆に自民は現職3、元職1の4人が全員当選し、第一党維持の原動力となった。このほか公明が3人全員当選、民主は4人中3人当選と、まずまずの結果だった。

 民主、自民、共産各2人と公明1人の計7人が争った山科区(定数6)は、民主現職が落選。民主は中京区(同5)でも2人が共倒れするなど、厳しさが随所に見られた。

1518片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/14(木) 08:55:28
辛坊としても出る気があるように思えるなぁ。
辛坊が出なくて中田宏になったとしても平松や自民勢力よりは強いだろうなぁ。

大阪都構想実現へ 辛坊氏にタッグ指名
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/04/14/0003957249.shtml

 大阪府の橋下徹知事(40)が13日、今年秋にも知事を辞職し、大阪市長選と知事選のW選挙を行いたい意向を明かした。さらに自身の市長選へのくら替えや、懇意の間柄である元読売テレビ解説委員長でキャスターの辛坊治郎氏(55)の、いずれかの選挙への出馬を期待する考えも表明した。

  ◇  ◇

 橋下知事の頭の中には、やはり辛坊氏との“二巨頭体制”があった。この日、府庁で記者団に対し、「大阪秋の陣で、もう一回民意を問いたい」と発言。任期満了となる来年2月を待たずに辞職し、今年11月ごろに予定される大阪市長選との「W選」に持ち込む考えを示した。

 橋下知事は、かねて知事を辞職し市長選に出馬する構想を明かしていたが、今回は共闘相手として辛坊氏と前横浜市長の中田宏氏(46)を指名。特に辛坊氏に関しては、「市役所改革に並々ならぬ意欲を持っている方」と改めて高い評価を示した上で、大阪市との対決姿勢を鮮明にしている自身と志が同じだと強調。「出てもらえれば、市民の多くも支持すると思う」と、擁立の意思を明確にした。

 ただ、誰がどの選挙に出るかについては「現段階では何も決まっていない」と述べるにとどめた。

 橋下知事は、12日にも読売テレビの情報番組で辛坊氏に“ラブコール”を送っていた。辛坊氏は13日朝、レギュラーを務める同局の情報番組「す、またん!」で「天命のない人間が政治をやるとむちゃくちゃになると、中央を見てればわかるじゃないですか。天命のない人間が政治をやっちゃダメなんですよ」と、立候補については否定的な発言をした。

 とはいえ、辛坊氏は今年1月、本紙の取材に対し、自身の出馬について「もし私が立候補するということを言いだしたら、ああ、この男はそこまでの覚悟を固めたんだな、と思っていただいてかまいません」と、完全には否定しなかった。橋下&辛坊の共闘体制となれば、知名度は抜群。“大阪秋の陣”の主役になることは、間違いなさそうだ。

(2011年4月14日)

1519チバQ:2011/04/14(木) 12:44:58
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110414/20110414019.html
維新+1会派で採決 府議会過半数で橋下知事方針
2011年4月14日
 大阪府の橋下徹知事は13日、自らが代表を務める「大阪維新の会」が府議会の過半数を確保したことで議案が単独採決できると「議会がいらなくなる」と述べ、知事提案については維新と最低一つの会派の合意がなければ原則採決できないようにする方針を示した。

 維新は統一地方選で府議会の定数109のうち57議席を獲得。橋下知事は、議会での採決について「過半数を取ったからこそ丁寧にやらなければならない」とし、職員側が維新議員のみを重視したりしないよう、「維新プラス1会派以上の合意」を徹底するという。

 ただ、「ここぞというときは超例外的に過半数で突破する」点についても言及。また、議員提案は「議会の判断」として単独採決に関与しない考え。

 これにより、改選前に橋下知事が提案して否決された府立成人病センターの移転建て替え問題については、移転を目指す場合は他会派の同意を求める方針。一方、5月議会で維新が再提出する予定の府議会定数削減の条例改正案は可決する見通しに変わりはない。

1520チバQ:2011/04/14(木) 12:46:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110413-OYT8T01040.htm
統一選2011 26人で自民県議団結成へ

知事へ強硬姿勢可能に 分裂不安抱く幹部も


5月10日に臨時会が開かれる議場。各会派が知事とどんな議論を戦わせるのか、注目される(県庁) 10日に投開票された県議選で当選した新議員47人による新しい県議会の構成が13日、ほぼ固まった。自民党は公認・推薦の25人に無所属の1人を合わせた26人で、会派「自民党県議会議員団」をつくる方針。これまで数々の局面で嘉田知事と対立してきた同党が、会派として4年ぶりに過半数を獲得したことで再び、嘉田県政への強気な対応が可能となった。ただ、会派が分裂した過去もあり、結束を維持できるかなど不安定要素も捨てきれず、勢力を弱めた知事与党の民主党、対話の会は「自民の出方を見守りたい」としている。(浦野親典)

 自民側に合流する無所属は、米原市選挙区の赤堀義次氏(73)で、過去に自民公認で県議選に立候補している。その他の会派は▽民主党・県民ネットワーク12人▽対話の会・びわこねっと5人▽公明党2人▽みんなの党1人▽無所属1人――とみられる。

         ◇

 「議案の修正案も出せるし、否決もできる。考えをしっかりと示せばいい」

 この日、大津市内で開かれた自民県連の会合。知事に対して「是々非々」で臨む方針を再確認したが、あるベテラン県議は「強硬姿勢を見せることも時には必要だ」とも発言した。

 議会での発言権が強まる一方、県連幹部らが不安視するのが〈党内分裂〉だ。

 2009年夏の衆院選直後、自民系会派(19人)で運営に反発した若手ら11人が離脱、別の保守系会派の2人と新会派をつくった。2会派が10年3月に一本化された後も、会派内で新たなグループをつくろうとする動きがあったという。

 そうした経緯はこの日の会合でも話題に上ったといい、石田祐介幹事長は「新人議員も多く、会派が一枚岩であることが大切だと説明していきたい」と話す。

 会合では、最大会派として議長を送り出す方針を確認したものの、副議長ポストの取り扱いが決まらず、ある県連幹部は「会派が大きくなると、ポストへの執着も出る。調整は難しくなる」と心配する。

         ◇

 一方、知事与党側はこの日、対話の会の清水鉄次代表と民主党・県民ネットワークの中沢啓子代表が県庁で顔合わせした。清水代表は「自民が定数、議員報酬の削減などを実行するか、注目したい」とし、中沢代表は今後も知事与党のスタンスで臨む姿勢を見せた。

 自民が過去に主導権を握った際、議会を流会にしたり予算の修正案を可決したりする動きはあった。だが知事周辺では「焦る必要はない」とみる。昨夏の知事選後、嘉田知事に近い自民系議員らで組織をつくる動きもあり、「自民系の新議員の中には、理解を示してくれる人も少なくないはずだ」と期待している。

(2011年4月14日 読売新聞)

1521チバQ:2011/04/14(木) 22:33:14
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001104140001
民主候補運動員 買収容疑で逮捕
2011年04月14日

 10日に投開票された府議選で現金を支払って運動員2人に選挙運動をさせたとして、府警は13日、大阪市阿倍野区松崎町4丁目、パート従業員森田美江子容疑者(47)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕し、発表した。


 陣営関係者らによると、森田容疑者は府議選大阪市阿倍野区選挙区に民主党公認で立候補し落選した堀川優美氏(27)陣営の運動員。


 捜査2課によると、森田容疑者は今月上旬、運動員2人に選挙運動の報酬として現金計十数万円を渡した疑いがある。同課は森田容疑者が2人に自転車や徒歩で候補者名を連呼させるなどしていたと説明している。


 森田容疑者の認否について同課は「捜査に支障があるため明らかにできない」としている。

1522チバQ:2011/04/14(木) 22:39:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110413-OYT8T01040.htm
統一選2011 26人で自民県議団結成へ

知事へ強硬姿勢可能に 分裂不安抱く幹部も


5月10日に臨時会が開かれる議場。各会派が知事とどんな議論を戦わせるのか、注目される(県庁) 10日に投開票された県議選で当選した新議員47人による新しい県議会の構成が13日、ほぼ固まった。自民党は公認・推薦の25人に無所属の1人を合わせた26人で、会派「自民党県議会議員団」をつくる方針。これまで数々の局面で嘉田知事と対立してきた同党が、会派として4年ぶりに過半数を獲得したことで再び、嘉田県政への強気な対応が可能となった。ただ、会派が分裂した過去もあり、結束を維持できるかなど不安定要素も捨てきれず、勢力を弱めた知事与党の民主党、対話の会は「自民の出方を見守りたい」としている。(浦野親典)

 自民側に合流する無所属は、米原市選挙区の赤堀義次氏(73)で、過去に自民公認で県議選に立候補している。その他の会派は▽民主党・県民ネットワーク12人▽対話の会・びわこねっと5人▽公明党2人▽みんなの党1人▽無所属1人――とみられる。

         ◇

 「議案の修正案も出せるし、否決もできる。考えをしっかりと示せばいい」

 この日、大津市内で開かれた自民県連の会合。知事に対して「是々非々」で臨む方針を再確認したが、あるベテラン県議は「強硬姿勢を見せることも時には必要だ」とも発言した。

 議会での発言権が強まる一方、県連幹部らが不安視するのが〈党内分裂〉だ。

 2009年夏の衆院選直後、自民系会派(19人)で運営に反発した若手ら11人が離脱、別の保守系会派の2人と新会派をつくった。2会派が10年3月に一本化された後も、会派内で新たなグループをつくろうとする動きがあったという。

 そうした経緯はこの日の会合でも話題に上ったといい、石田祐介幹事長は「新人議員も多く、会派が一枚岩であることが大切だと説明していきたい」と話す。

 会合では、最大会派として議長を送り出す方針を確認したものの、副議長ポストの取り扱いが決まらず、ある県連幹部は「会派が大きくなると、ポストへの執着も出る。調整は難しくなる」と心配する。

         ◇

 一方、知事与党側はこの日、対話の会の清水鉄次代表と民主党・県民ネットワークの中沢啓子代表が県庁で顔合わせした。清水代表は「自民が定数、議員報酬の削減などを実行するか、注目したい」とし、中沢代表は今後も知事与党のスタンスで臨む姿勢を見せた。

 自民が過去に主導権を握った際、議会を流会にしたり予算の修正案を可決したりする動きはあった。だが知事周辺では「焦る必要はない」とみる。昨夏の知事選後、嘉田知事に近い自民系議員らで組織をつくる動きもあり、「自民系の新議員の中には、理解を示してくれる人も少なくないはずだ」と期待している。

(2011年4月14日 読売新聞)

1523チバQ:2011/04/14(木) 22:43:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000183-mailo-l29
検証’11県議選:民主、風吹かず 広域連合、対応バラバラ /奈良
毎日新聞 4月14日(木)14時2分配信

 統一地方選で逆風が予想された民主党県連は、ローカルマニフェストで関西広域連合への参加を打ち出した。危機感を感じた県議が主導、有権者の関心が高いテーマで追い風を期待した。しかし、ふたを開けると、「広域連合への参加を訴えにくい雰囲気だった」(ある県議)という。
 終盤、知事選の現職、荒井正吾氏(66)が奈良、橿原両市で開いた決起大会には、滝実県連代表ら幹部が応援に駆けつけた。荒井氏は広域連合には不参加の立場だ。滝氏は「荒井さんは大した知事だ」、前川清成参院議員は「知事選を広域連合に参加するかしないかの県民投票にしてはいけない」と訴えた。荒井氏や複数の県議を推薦した連合奈良も参加には慎重だった。
 一方、山下力・同党県議団長らは、参加を掲げる県医師会長の塩見俊次氏(61)の支援に回った。
 広域連合を巡って「バラバラの状態」の印象を与えることになった同党。改選前の9議席から倍増を目指し、15人を擁立したが、当選は8人。特に山辺郡・奈良市選挙区では4人のうち、現職の県連幹部ら2人が落選。複数の県議は「なぜ逆風なのに倍増計画を修正できなかったのか」と憤る。【阿部亮介】
 ◇自民堅調も“1減”
 県議会第一党の自民党は、公認・推薦計25人擁立。ベテラン議員を中心に強固な後援会組織をフル稼働させ、22人が当選した。しかし、現職2人、新人1人が落選し、引退の1人を含めると、改選前の23議席から1議席減らした。
 最大の課題は、毎年6月定例県議会にある議長選で一枚岩になれないことだ。昨年も議長選を巡って会派が分裂。改選後は「自民党」が12人、「自民党改革」が5人、「自民党未来」が3人となった。推薦で当選した新人と元職の2人がどの会派に入るかは未定で、会派間の綱引きが始まる。ある県連幹部は「ベテランを中心に議長になりたい人が多い。議長選を巡って混乱するなら、1回で数年後の議長まで決めてしまうのも一つの手だ」と言う。
 公明、共産、社民の3党は改選前の議席を維持。広域連合への参加を訴えたみんなの党現職、浅川清仁氏は前回より4000票以上増やして当選。同様に参加を訴えた無所属で県・市民オンブズマンの元代表幹事、阪口保氏も初当選した。広域連合の議論や議会改革で力を発揮できるかが注目される。

4月14日朝刊

1524チバQ:2011/04/14(木) 22:49:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000264-mailo-l29
検証’11知事選:広域連合、関心高まる 良いことなら方針転換も /奈良
毎日新聞 4月13日(水)16時59分配信

 知事選終盤の6日、現職の荒井正吾氏(66)は河合町で開かれた県議候補の個人演説会で、1885(明治18)年に起きた大和川の水害を持ち出した。当時、大阪府に編入されていた奈良県でも被害が出たが、「復興予算が上流に付かなかった。大阪府の議会で予算配分したが、奈良出身の議員が少なく、政治的に決められた歴史がある」
 この話を引き合いに、関西広域連合への不参加を改めて説明。「奈良の財源、人は県民のため、外(広域連合)ではなく、県下に投入したい」と締めくくると、集まった約150人から大きな拍手が起こった。
 広域連合への参加を掲げた県医師会長、塩見俊次氏(61)の出馬により、参加の是非は知事選の最大の争点になった。塩見氏は「東日本大震災の災害救援や救急医療を考えると、広域連合への参加は必要だ」と、この問題に絞って訴えた。一方、共産推薦の元県議、北野重一氏(73)は、広域連合よりも原子力行政の転換などを強調した。
 荒井氏は、不参加の理由を説明する場面が増え、内容は演説の地域によって少しずつ変わった。過疎化が進む県南部では「広域連合に入ると、南部に目が行かなくなる」と訴え、南部振興策に期待を寄せる有権者の支持を集めた。
 一方、大阪へ通勤・通学し、約18万人いるとされる「奈良府民」が多い生駒市や奈良市など県北部では、中身を吟味するより参加を求める声が多く、荒井氏の主張は浸透しなかった。奈良市の近鉄奈良駅前では、有権者から「何で広域連合に入らないの」と聞かれる場面もあった。
 その結果、吉野郡や宇陀郡などでは、荒井氏が塩見氏の倍以上の得票を得たが、生駒市では塩見氏が荒井氏を約1400票上回る約2万800票を獲得。奈良市でも約6万3700票を得て、荒井氏と約3000票差まで迫った。
 昨年12月に設立された関西広域連合は、今年2月に予算が成立し、今年度から動き始めた。荒井氏は11日の記者会見で、県議会での議論を踏まえ、「奈良に良いことなら従う」と、方針転換の可能性も示唆した。「広域連合の実態が不明で、県民に説明しにくい」とも述べたが、選挙戦を通じて広域連合への関心は高まったと言える。事業効果などを検証し、県民に説明する努力が求められる。
    ◇
 統一地方選前半戦の知事選と県議選が10日に投開票され、新知事と新県議が決まった。選挙戦を振り返り、今後の課題を探った。

4月13日朝刊

1525チバQ:2011/04/15(金) 12:08:54
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110415/20110415018.html
維新“秋の陣”へ一気 落胆の民主、対応に困惑
2011年4月15日
 橋下徹大阪府知事が代表を務める大阪維新の会は13日夜の全体会議で、知事選と大阪市長選のダブル選を念頭に置いた今後の政治活動を確認。統一地方選で躍進し、この日初顔合わせとなった府議と大阪、堺両市議計100人を前に橋下知事があいさつし、士気を高めた。一方、議席を大幅に減らした民主党の府議団が14日開いた総会は、新人議員の紹介などにとどまり、今後の対応は俎上(そじょう)に載らず。知事の一連の言動に「役者やな」と恨み節がもれた。


大阪維新の会で全体会議であいさつする代表の橋下知事=13日午後、大阪市中央区
■信を問う
 「僕が出るかどうかは別にして市長選に合わせて知事を辞職し、ダブル選を設定する」

 大阪・ミナミのホテルに一堂に会した維新の会の議員に対し、橋下知事は来年2月の任期を待たずに辞職し、今年11月にもある大阪市長選に知事選をぶつける考えを表明した。

 「大阪市役所を有無を言わさず縛れるような大綱をきちんと確定することが大阪秋の陣になる」と知事は続け、松井一郎幹事長が「大阪都構想、ワン大阪に向けて取り組まなければいけない」とあくまでも都構想の実現が目標であることを強調した。

 知事が描くのは、府市議会の5月定例会で大都市制度の在り方に関する協議会を設置して他会派と協議入りし、9月上旬までに一つの「大綱」をまとめる−というシナリオ。「どうしても一つにならなければそれぞれの立場で信を問う機会がダブル選だ」と位置付ける。

■第4党の憂うつ
 「民主党への批判の受け皿として維新の会に流れた」

 府議会民主党の議員団総会に出席した党府連の土師幸平幹事長は総会後、ため息交じりに統一地方選前半戦を振り返った。

 民主党の議席は府議会(定数109)で24から10、大阪市議会(86)で20から8、堺市議会(52)で10から5へそれぞれ大幅に減少。改選前まで維新に次ぐ第2党だった府議会は、第4党に後退した。

 土師幹事長は、橋下知事が呼び掛ける意向を示した協議について「都構想の中味ができた段階で話し合いに応じるのはやぶさかでない」と話すが、一方で「(都構想を)白紙に戻すと言ったが、あれどういう意味だ?」と知事の発言を捉えかねている。

 維新が大阪市議会の過半数に届かず、知事が口にした敗北宣言に、民主党府議団の間には「下手に出てポーズを取っている」と警戒感が広がるが、府議会では過半数を得た維新の勢力拡大に「対応が難しい」と困惑の色は深い。

 一気呵成(かせい)の維新に対し、落胆ムードが漂う民主党府連。16日に会合を開き、17日告示の統一地方選後半戦に向けて立て直しを図る。

1526チバQ:2011/04/15(金) 21:55:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000225-mailo-l25
’11統一地方選:自民会派、26人に 議会改革へ超党派連携も−−県議会 /滋賀
毎日新聞 4月15日(金)14時38分配信

 10日投開票の県議選(定数47)で議席の過半数を奪還した自民勢力の会派構成が固まった。公認・推薦した25人に無所属の元県議長を加えた26人で、15日に当選者が集まり、今後の会派運営の方針を話し合う。幹部らは議会改革に向けて党派を超えた仕組み作りも視野に入れており、議会運営のリーダーシップを発揮しようと準備を進めている。【安部拓輝、稲生陽】
 会派には公認20人と推薦5人に加え、返り咲きを果たした無所属の元県議長、赤堀義次氏(73)=米原市選挙区=も加わる。
 前回選では過半数を割り込み、現在は20人に減ったが、一気に盛り返した。県連幹部によると、会派の名称は「自民党県議会議員団」とする予定。執行部の議案を否決できる勢力を得たが、当選者には「数におごるべきではない」という意見が強い。議会側からの条例提案力の強化を目指すある幹部は「単独行動より協調が大事。超党派の部会を設け、政策作りを進めたい」と語る。
 ただ、一部の新人は現職議員が作った定数削減などの選挙公約に抵抗感を示しており、15日に開く当選者の会合で議会改革の進め方について議論を深める方針だ。
 初の議席を獲得したみんなの党の蔦田恵子氏(49)=大津市選挙区=は単独で会派を構える。無所属の木沢成人氏(38)=東近江市選挙区=は引き続き無所属で活動。対話の会や民主などから支援を受けた無所属の井阪尚司氏(57)=蒲生郡選挙区=は、所属会派について政党関係者らと協議を続けている。

4月15日朝刊

1527チバQ:2011/04/15(金) 21:56:10
http://www.asahi.com/politics/update/0415/OSK201104150036.html
大阪市長選、自民が独自候補擁立検討2011年4月15日13時40分

 自民党大阪市議団の多賀谷俊史幹事長は15日、今年11月ごろにある大阪市長選で、自民として独自候補の擁立を検討する意向を明らかにした。大阪府の橋下徹知事が率いる大阪維新の会では、橋下氏自身が市長選にくらがえ出馬する方向で検討しており、自民が候補を出せば平松邦夫市長の再選は厳しい情勢となる。

 多賀谷氏は朝日新聞に、市長選への対応として「独自候補の擁立を模索したいと考えている」と語った。「自民市議団は反・大阪都構想で当選してきた」とも語り、橋下氏が市長選に出馬した場合は、対決を辞さない構えを示した。

 一方、平松市長が再選を目指す場合、支援するかどうかは「現時点では対応は白紙。まずは市長がどんな政策を掲げるかだ」と述べるにとどめた。

 平松氏は2007年に民主などの推薦で、自公が支援した現職を破り当選したが、現在は民主と自公の3会派を議会運営の基盤とする。先の市議選でも自民候補の応援演説に入った。

 現時点で平松氏は再選出馬の意思を明言していないが、仮に立候補するなら「自民、公明、民主3派の支援が理想」(民主市議団幹部)とみられている。

 だが維新の会が府議会で過半数、市議会で第1党に躍進したのをうけ、自民、公明両党の間では急速に「平松氏では維新の会の市長候補に勝てない」という声が強まっていた。公明市議団幹部は14日、市長選への対応について「何も決まっていない」と話した。

 10日に投開票された市議選の結果、自民は17人で、維新の会(33人)、公明(19人)に次ぐ第3党。

 一方、橋下氏は15日、自らの市長選出馬について「その時の状況で判断する。最後にどのカードがよいか見極める」と報道陣に述べた。

1528チバQ:2011/04/15(金) 23:07:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000145-mailo-l28
’11統一地方選:W選17日告示、明石市政の課題 駅前再開発 /兵庫
毎日新聞 4月15日(金)12時31分配信

 ◇活性化につながるか−−財政圧迫、重荷の懸念も
 統一地方選第2ラウンドの市長選と市議選が17日に告示される明石市。人口約30万人都市の玄関口、明石駅前南地区で進められる行政主導の再開発事業の行方が、市政の課題として浮上している。再開発が中心市街地の活性化につながるのか。それとも市の財政を圧迫し重荷となるのか。告示前に課題を追う。 明石駅南側を出ると、05年8月末に閉店したダイエー明石店が入っていた雑居ビルが目に飛び込む。大半が空きフロアの老朽ビル周辺は夜のとばりが下りるとうら寂しく、1日10万人が利用する駅の目抜き通りに面しながら「都心の空洞化」の象徴となっている。
 この旧ダイエー跡地を含んだ駅前南地区再開発事業の都市計画案が今年3月25日、都市計画審議会(安田丑作会長)で可決された。整備区域は同市最後の一等地とされる約2・2ヘクタール。区域西側に店舗や市役所窓口を設ける商業・行政サービス棟(6階建て)、東側に32階程度のマンション(約200戸)を建設する。
 「まちの顔」明石駅前の再生を懸け、北口寛人市長2期目の08年に動き出した。事業費は254億円で市の負担額は127億円に上る。市の年間予算の約13%に相当する額だ。
 この区域の約200メートル東には、やはり行政主導の再開発事業で10年前に完成した複合ビル「アスピア明石」がある。期待していた大手百貨店の出店が実現せず、市が当初描いた構想とかけ離れたものになった。一方で、市がアスピアに投入した資金は、再開発組合への貸付金の債権放棄も加えて約160億円。現在も運営する第三セクター会社に年間約1億円あまりの補助金を支出している。
 市は今回の南地区で負担する127億円の財源について、「基本的には市債で賄う。20年間で返済して、一般財源への影響を避けたい」としながら、国、県の補助金を当て込む。その一つが06年施行の改正中心市街地活性化法の活用だ。国の認定条件には「5年以内に実現のめど」とあり、南地区も10年11月〜16年3月の事業計画期間にした。しかし、多くの利害が絡む再開発事業は長期間かかり、アスピアも89年に事業決定してビルが完成するまで12年要している。これより整備区域が広い南地区が5年で事業を終えるのは困難で、ずれ込んだ場合の補助金がどうなるかは不透明だ。
 さらに、国道2号沿いのわずか200メートル隔てた距離に二つ目の再開発ビルができるのは、ようやく人の流れが向くようになったアスピアの衰退を招くのではないかとの懸念の声もある。市は「新ビルのテナントにはアスピアとは異なる業種を考えている」と棲(す)み分けを強調する。しかし、事業にかかわった市職員OBは「同じ行政主導の開発では、テナント探しで苦労したアスピアの教訓が生かされない」と疑問を投げかけ「しかも、今回は撤退の心配がない市役所窓口を“テナント”にしているとは」とあきれる。
 再開発に向け、地権者や区域内の商業者が準備組合を組織した。ある男性飲食店主(42)は「加盟する商店街と行動を共にするけど、新しいビルでお客さんに満足してもらえるか心配」と懸念しながら「駅前に再開発ビルは二つもいらない。明石には下町ふうの街づくりが似合っている」と本音を漏らす。
 計画を推進した北口市長は今期限りで引退を表明している。市は「事業をこのまま進めていくかどうかは、次の市長が判断すること」と選挙の行方を見守る。市の将来を左右しかねない計画の責任が、新市長の肩に重くのしかかる。【南良靖雄】
〔神戸版〕

4月15日朝刊

1529チバQ:2011/04/15(金) 23:08:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110413-OYT8T00022.htm
城、イベントから脱却を


平成の大修理の影響で入城者数が激減した姫路城。市は姫路城に頼らない新しい観光資源づくりを模索している  「姫路城の大修理が始まる前は土、日曜日になれば商店街は多くの人でにぎわった。今はその半分以下」

 JR姫路駅と姫路城をつなぐ「みゆき通り」。通り沿いの93店舗が参加する姫路御幸通商店街振興組合の福田恵介理事長(51)は表情を曇らせる。

 大修理で大天守への立ち入りが禁止された2010年4月以降、観光客は激減。10年度の主な観光施設24か所の入場者は前年より約163万人減の約321万人。姫路城の入城者は、10年度が45万7588人で、09年度(156万1602人)の3分の1以下になった。

 「観光客数の落ち込みは覚悟していたが、ここまでとは……」。市幹部は動揺を隠さない。市は観光客を呼び戻すために、大天守の工事用建屋に設けた見学施設「天空の白鷺(しらさぎ)」を3月26日にオープン。瓦のふき替えなどの職人の技が間近で見られるのが魅力だ。

 また、11月12、13日には姫路城周辺でB級ご当地料理の祭典「B―1グランプリin姫路」が開かれる。昨年9月に神奈川県厚木市で開かれた前回大会では2日間で約45万人が訪れ、経済効果は約36億円に上る盛況ぶり。姫路市は今年度最大のイベントとして期待をかける。

 だが、東日本大震災で事態が一変した。天空の白鷺では震災以降、関東地方を中心に団体客の予約取り消しが相次ぎ、ゴールデンウイークの約1万5000人分の予約のうち約3000人分がキャンセルされた。

 B―1グランプリも、前回出場した「石巻焼きそば」(宮城県石巻市)などの被災地の団体の参加が懸念されており、「以前から課題だった城や大きなイベントに頼らない観光の必要性が、ここにきて浮き彫りになった」と内海将博・市商工観光局長は打ち明ける。

 市は観光の新たな魅力づくりに数年前から取り組んでおり、ものづくりの現場を観光資源として見直す「産業観光」に着目。瓦作りが体験できる製瓦会社などの工場見学や夜景の美しい臨海工業地帯などを紹介するパンフレットを作成し、1月にPRを始めた。

 また、市の外郭団体「姫路観光コンベンションビューロー」と連携し、「体験型観光」にも力を入れ、昨年、同ビューローは市民団体からアイデアを募り、観光客に忍者装束を着てもらい、手裏剣投げなどを楽しんでもらう「忍者体験」などの5件を採用した。

 こうした観光施策は始まったばかりで、内海局長は「決定打がない状態で今は試行錯誤を繰り返すしかない」と厳しい表情で語った。

 観光行政に詳しい石森秀三・北海道大観光学高等研究センター長は「レジャーの多様化で観光客にとって観光地の選択肢が増えている中で、世界遺産・姫路城頼みでは地域間競争に勝ち残れない。修理期間中だけの急場しのぎではなく、20〜30年先を見越した新しい観光資源を掘り起こすことが重要だ」と指摘する。

     ◇      

 統一選後半戦の姫路市長選が17日に告示、24日に投開票される。無投票だった前回とは一転し、現職と新人3人が立候補を表明し、8年ぶりの激戦になりそうだ。長引く不況に加え、東日本大震災の影響が各地で深い影を落としており、播磨地域も例外ではない。国家的な危機の中で、市民は新市長にどんなリーダーシップを求めるのか。市政の課題を探った。

(2011年4月13日 読売新聞)

1530チバQ:2011/04/15(金) 23:09:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110414-OYT8T00326.htm
津波にも強いまち急務

臨海部にまちが広がる芦屋市。東日本大震災を受け、市は津波対策の強化に乗り出す


 鉄筋の建物があめ細工のようにひしゃげていた。3階建てビルの屋上に、津波に押し上げられた車が取り残された。まちが、人の営みが、かき消えていた。

 東日本大震災から3週間が過ぎた今月2日、被災地・宮城県石巻市。支援に訪れた芦屋市防災安全課課長の大上勉は立ちすくんだ。「あまりにも被害の規模が阪神大震災と違いすぎる……」

 被災3週間で、阪神大震災ではJRが大阪から神戸市の住吉駅まで運転を再開し、復興の槌(つち)音(おと)が響いていた。一方、今回は行方不明者が1万人を超えたまま、捜索が続く。

 芦屋市は阪神大震災からの復興で、地震に強いまちづくりを進めてきた。

 災害対策のバイブルともいえる地域防災計画は改定を重ねた。阪神大震災を教訓に避難所運営や救援物資の輸送についても書き加え、3倍以上の約1000ページに膨らんだ。東西たった2・5キロの市域に、がれき撤去に使う機材や水・食糧、簡易トイレなどを備蓄した防災倉庫40か所を設けた。

 「被災地として地震対策に取り組んできた自負がある」と、大上は言う。

 しかし、東日本大震災は世界最大級のマグニチュード(M)9・0。地震対策の想定だったM7・3の「阪神」レベルをはるかに上回った。さらに、津波対策は後回しになってきた。国が東南海・南海地震に向けた津波対策を自治体に求めた2005年、市はようやく津波に目を向けた。

 南海地震を想定した県の試算では、高さ3メートルの津波が芦屋市を襲うが、市は高さ5メートルの防潮堤で阻めると考えてきた。「念のために」と、民間マンションなど3階以上の鉄筋の建物を「津波避難ビル」に指定したのは3年前からだ。

 東日本大震災では、岩手県宮古市で「万里の長城」と呼ばれた高さ約10メートルの防潮堤が津波にのみ込まれた。

 市幹部は「防潮堤を高くするといったハード面の整備は限界がある。行政の力だけではまちは守れない。住民の協力が不可欠だ」と話す。

 今後の津波対策で、市が関心を寄せているのは、青森県八戸市だ。

 同市は2010年2月のチリ地震津波で約3万人に避難指示を出したが、避難者はたった約700人。約1年後の東日本大震災では高さ6・2メートルの津波が牙をむいたが、約1万人が避難し、死者・行方不明者は2人にとどまった。チリ地震津波以降、同市は住民向けの勉強会で津波の恐ろしさを発信し続けたという。

 「揺れたらすぐに逃げるという意識が短期間で市民に行き渡った。どうやって意識改革ができたのか、取り組みを学びたい」と、支援のために同市を訪れた芦屋市危機管理担当課長の今石佳太は驚く。

 がれきのまちから立ち上がった芦屋。今度は、津波にも負けないまちづくりを目指す。

 大上は言う。

 「阪神大震災から16年、市民と一緒に地震に強いまちを作ってきた。津波対策はこれからだが、阪神大震災の経験を生かせば、きっと、できる」

(敬称略)



 全国屈指の住宅地として知られる芦屋市で17日、市長選、市議選が告示される。「ブランド都市」の安全、安心は確かか。課題を探る。

阪神大震災で芦屋市では、444人が犠牲となり、負傷者は3000人を超えた。市内の約6割にあたる約8700棟が全半壊した。特に、被害の大きかった津知町は、全半壊が町内の9割以上に及んだ。市南部の埋め立て地では液状化が発生し、建物998棟のうち942棟が、家が傾くなどの被害にあった。

(2011年4月14日 読売新聞)

1531チバQ:2011/04/15(金) 23:09:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110415-OYT8T00067.htm
政令市 播磨の中核、知事も後押し

 「政令市への移行は大きな夢。何とか実現に向けて道筋をつけたい。まずは機運づくりから」。2010年11月、石見利勝市長は政令市への移行にかける意気込みを口にした。

 政令市になれば、県から保健・福祉、都市計画・土木、教育などの権限が移譲され、市独自で決定できるほか、事務移譲などで地方交付税も増額され、都道府県並みの権限を持つことをメリットに掲げる。区役所も設置できるため、住民には市域が広がってもきめ細やかなサービスが提供できると強調する。

 姫路市は1996年に中核市(人口30万人以上)になり、前市長時代から政令市への移行も視野に入れて周辺市町と合併を進めたが、結局、2006年の家島、香寺、夢前、安富の旧4町との合併にとどまり、人口は現在53万人。国が政令市への移行の目安とする「100万人以上、または80万人以上で将来100万人になること」には遠く及ばない。

 市がさらに合併を進めようにも、太子町の首藤正弘町長が「大合併の際に町単独の道を歩むことにした」などと言うように、周辺市町の合併熱は冷めており、大幅な人口増は望めない。



地方分権の時代に中核市から政令市を目指す姫路市。新市長の手腕に53万人の未来がかかる(JR姫路駅周辺で、本社ヘリから) だが、石見市長は「移行は可能」と強気だ。背景には国や県の対応の変化がある。

 国は、1956年に制定された同法の「50万人以上」の人口条件で政令市などを定めることが妥当かどうかを、総務大臣をトップにした地方行財政検討会議で今後、協議する方針だ。総務省行政課は「人口はあくまでも一つの目安。大事なのは県などから権限移譲されて業務が遂行できるかどうか」と説明する。

 また、井戸知事も昨年9月の県議会で「兵庫の発展を考えると東の神戸に対し、西の姫路が大都市として機能することでバランスがとれる。姫路及び周辺の市町が自主的、主体的に取り組まれる課題だ」と発言し、後押しする。

 市は今後、西播磨5市6町の首長らが地域の課題を話し合う「西播磨市町長会」などで協力を求める考えだが、まだ具体的な動きは決まっていない。

 高寄昇三・甲南大名誉教授(地方財政学)は「姫路は播磨地域の中核を担っており、政令市の風格は十分ある。国が今後、政令市への要件をどう見直すかで周辺市町の合併への機運も変わる」とみる。

 (この連載は畑夏月、桑原卓志が担当しました)

(2011年4月15日 読売新聞)

1532チバQ:2011/04/15(金) 23:11:12
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/11touitsu/0003955888.shtml
「ポスト北口」安全対策の行方焦点 明石市長選 
 姫路、明石、芦屋の3市長選が行われる今回の統一地方選。そのうち2新人が立つ明石市では今年、11人が死亡した歩道橋事故と女児が犠牲になった砂浜陥没事故からいずれも丸10年を迎える。事故後、行政の刷新を訴えて初当選した北口寛人市長(45)は2期目の今期限りで退任。今後事故の風化が進まないか、遺族らも「ポスト北口」の行方に注目している。


 同市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人の元兵庫県東播磨県民局長、宮野敏明氏(59)と元衆院議員の弁護士、泉房穂氏(47)。

 北口市長は8年前、前市長が両事故の責任を取って辞任した後の選挙で「遺族の痛みに寄り添うような姿勢がなかった」などと訴えて当選。遺族との関係修復を含む市政刷新を掲げた。

 就任早々両事故の遺族らと面会し、歩道橋事故の遺族には「最も大切な職務として、事故の原因究明と再発防止に取り組みたい」と頭を下げた。2期目も両事故を「市長としての原点」とし、まちづくりの基本に事故の反省と教訓を据えた。

 こうした姿勢を遺族も評価。歩道橋事故の遺族会代表の下村誠治さん(52)は「北口市長は胸襟を開いて遺族に向き合った。行政のトップが責任を認めないと、安全対策も進まない」と指摘する。

 一方、市民の間では、事故後に中止している花火大会の再開を期待する声もある。

 宮野氏は「事故の教訓を生かし、安全管理がマンネリに落ち込まないよう、職員の啓発などに取り組む。現時点では花火大会の会場確保は困難だが、子どもたちの夢を育て、まちのにぎわいに貢献するまつりを検討したい」と話す。

 泉氏は「被害者支援の条例をさらに充実させ、磨きをかけて全国に発信する。安全なまちを宣言する意味も込め、万全の安全対策を講じた上で花火も上げたいし、にぎやかなまつりを再開したい。それが事故の風化防止にもつながる」とする。

 下村さんは「新市長は、事故の反省に立った市政運営を継続してほしい。安心・安全の対策は遺族だけでなく、市民の関心も高い」としている。


明石歩道橋事故 2001年7月21日夜、明石市のJR朝霧駅南の歩道橋で、花火大会の見物客11人が死亡、247人が負傷した。

明石砂浜陥没事故 01年12月30日、明石市の大蔵海岸で、当時4歳の女児が散歩中、砂浜が2メートル陥没して埋まり、約5カ月後に死亡した。

1533チバQ:2011/04/15(金) 23:11:38
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/11touitsu/0003955886.shtml
全員政党公認・推薦なし 3市長選の立候補予定者 


政党の推薦状がなく、選挙事務所はシンプルな装い=姫路市内(撮影・中西大二)
 統一地方選の後半戦で17日に告示される姫路、明石、芦屋の3市長選は立候補予定者が全員、政党の公認や推薦を申請しない異例の事態になっている。前半戦の兵庫県議選では各党とも伸び悩み、後半戦で存在感を示したいところだが、立候補予定者らは「追い風が期待できず、政党色を出してもメリットがない」と冷ややかだ。


 これまでの市長選では、現職候補に与野党が相乗りするケースが目立った。芦屋市の現職は前回は民主、自民、公明から推薦を受けたが、今回は「一党一派に偏ることなく行政運営をしてきた。国政でねじれが生じている状況で相乗りはいかがか」と、いずれの政党にも申請しなかった。対する新人側も「素人の市民という視点で市政を変えようと思っている」との立場を取る。

 明石市長選の新人は市会の自民系、民主、公明会派から要請を受けて立候補を表明。申請すれば推薦は得られるとみられるが、「幅広い市民の支持を得ることに力点を置く」。対する別の新人は元民主党衆院議員。それでも「明石市民推薦で戦う」と説明し、やはり政党と距離を置く構えだ。

 松本剛明外相のお膝元姫路市では、4人の立候補予定者全員が政党推薦なく選挙に臨む。3選を目指す現職は、初当選では松本氏の個人的な支援を得たが、「市民の利益が何より大切」として政党推薦は一度も受けていない。各陣営からは「政党の公認や推薦があると組織選挙と映り、受けが悪い」「政党の公認、推薦をもらうと、足かせになる」などの声が上がる。

 こうした各市長選の流れに対し、政党関係者は「候補者側からの依頼がない以上、動きようがない」と話している。

1534チバQ:2011/04/15(金) 23:12:03
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/11touitsu/0003959553.shtml
三木市議選で注目の首長新党 前半戦は全国で躍進 
 統一地方選前半戦の焦点の一つとなった首長新党。橋下徹大阪府知事の「大阪維新の会」や河村たかし名古屋市長の「減税日本」などが議席を伸ばし、有権者の既成政党離れを印象付けた。兵庫県内では17日告示、24日投開票の三木市議選(定数18)に薮本吉秀市長が代表を務める県内唯一の首長新党「三木新党8人のサムライ」が現職3人、新人5人の候補者を立てる。市会運営をめぐり、薮本市長と市会主要会派は激しい対立を繰り返しており、選挙戦での攻防が注目される。(斉藤正志)


 大阪市を解体し、特別区に再編する「大阪都」構想を掲げた大阪維新の会。10日投開票の大阪府議選(定数109)では57議席と単独過半数を獲得した。大阪市議選(同86)でも33議席と第1党に躍進したが、目標の過半数には届かなかった。

 愛知県議選(同103)では、減税日本と大村秀章愛知県知事率いる「日本一愛知の会」の首長新党連合が現有の1から18議席に。推薦を合わせても45議席で過半数には達しなかったが、既成政党批判の受け皿として存在感を示した。

 三木新党は、東日本大震災で自粛していた街頭活動を前半戦投開票翌日の11日から再開。薮本市長は12日に市議選の立候補予定者と街頭に立ち、「既存政党の枠にとらわれず、地域のニーズを拾う政策集団になる」と訴えた。

 同市議選には14日現在、25人が立候補を予定する。このうち、三木新党を含め、市長と歩調を合わせる公明党など市長支持派は計12人。市長と対立する無所属現職は9人、ほかに共産党2人、無所属2人が立候補を表明している。

 薮本市長は「旧態依然の議会体質を変える」とアピールし、「反市長派」の有力現職の地元から新人を立てるなど対決姿勢を強める。一方、対立陣営からは、「ブームに乗った票集めの新党にすぎない」「実態は首長独裁党」と批判も上がるが、「声高に反論しても相手の術中にはまるだけ」とあえて静観する立候補予定者も多い。

 県立ひょうご情報公園都市への企業誘致や観光リゾート構想など三木新党の掲げる公約に、市議からは「大阪の都構想や名古屋の減税に比べ、具体性にかける」との声もある。兵庫唯一の首長新党を軸に過半数をめぐり、これまでにない激しい舌戦になりそうだ。

1535チバQ:2011/04/15(金) 23:20:03
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104140001
統一選 2011

【3市議選の課題・構図 】

【上】
2011年04月14日


建設が進む南海電鉄和歌山大学前駅。遠くに住友金属工業和歌山製鉄所(右奥)が見える=和歌山市中

  ◆進む郊外化街の活性は


  ◎和歌山市議選


 県内の統一地方選は、和歌山、橋本、新宮の3市議選が17日に告示され、後半戦に入る。いずれも地域で中核的な役割を果たしている3市が抱える課題と選挙戦の構図を探る。


 和歌山市議選(定数38)は45人が立候補の準備を進めている。定数は40から2減。現職10人が引退の意向を示し、新顔13人が名乗りを上げていることから、当選後の顔ぶれは大きく替わることが予想される。


 45人の内訳は現職30人、元職2人、新顔13人。党派別にみると民主は1人が引退し現職2人、自民は現職4人、公明は引退する2人の後任として新顔を立て、現職6人を合わせた計8人、前回5議席を獲得した共産は現職3人と元職1人、新顔2人の計6人で議席の上積みを目指す。ほかは無所属で出る見込みだ。


 3期目の大橋建一市長は、長年「塩漬け」となっていた市北部の直川用地に10社を誘致するなど企業誘致や財政再建で一定の成果を上げている。
 だが、中心市街地の空洞化には歯止めがかかっていない。その空き店舗率は3割近くに達している。


 市は空き物件を紹介する市営の不動産案内所を開設したり、中心商店街に交流スペースを作ったりしているが、まだ試みの域を出ていないのが実態だ。


 一方で、民間が市北西部で宅地造成を進める「ふじと台」は急速に人口を増やしている。南海電鉄の和歌山大学前駅も来春の完成に向けて建設中で、3年後には3万人規模の街ができる計画だ。


 郊外化の流れが一層強まる中で、街中心部のあり方が問われそうだ。現職の一人は「医療や文化がそろった高齢者が住みやすいコンパクトな街」を主張する。


 一方、新顔の中には教育関係者が多く、訴えの多くを教育問題に割くことになりそうだ。児童・生徒数が減り続けている市中心部の小中学校では、小中一貫化を視野に入れた再編の議論も始まっている。


 ある立候補予定者は「現場の教師の声を反映した市独自の取り組みをしてほしい」と話す。元教師の予定者は「学力調査の順位が低い。将来を担う人材を育てるためにはもっと予算が必要」と教育予算の充実を唱える。


 東日本大震災を受けて、防災行政無線の整備や防災計画の見直しを訴える立候補予定者も多い。選挙カーの使用を自粛することを決めた予定者もいる。(増田啓佑)

1536チバQ:2011/04/15(金) 23:20:27
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104150001
【3市議選の課題・構図 】


【下】
2011年04月15日


かつて新興住宅地として宅地開発された地域も高齢化が進んでいる=橋本市城山台


日中も人影がまばらな仲之町商店街=新宮市

◎橋本市議選


・「新興住宅地」も高齢化


 橋本市議選の定数は今回から2減の22。これまでに現職16人、元職1人、新顔7人の計24人が立候補準備を進めている。党派別では公明、共産が前回と同じ各2人のほかは無所属で、民主、自民の公認が決まった候補はいない。


 前回の当選者のうち、1人が昨年の市長選に、3人が県議選に転戦。また、議長経験のある上位当選者の引退も票の行方に影響しそうだ。


 橋本市の大きな課題として人口減少がある。市は大阪府と隣接し、ベッドタウンとして1980年代ごろから人口が急増。特に合併前の旧市では88年から95年にかけて毎年1千人以上増えた。ところが、99年の約7万2千人(旧市と旧高野口町との合算)をピークに減少に転じ、今年3月末は約6万8千人と毎年数百人のペースで減少が続いている。


 中心市街地の衰退だけでなく、「新興住宅地」と言われた市北部でも少子高齢化の傾向が見られる。


 市は企業誘致に力を入れているが、市によると、民営事業所数は96年から2006年の10年間で約1割減少している。


 市経済の停滞に橋本商工会議所の畑野富雄会頭(63)は「大阪中心部に電車一本で行ける利点が生かされていない」といらだちを募らせる。「高野山への通過点に甘んじている観光面の掘り起こしにも取り組んでほしい」と指摘する。


(燧正典)





◎新宮市議選


・活性化呼ぶか 複合施設


 新宮市議選(定数17)には、現職17人と新顔の3人が立候補の準備を進めている。党派別では自民1人、公明2人、共産2人、無所属15人で、民主公認候補はいない。


 定数が19から2減。任期中に1人死亡で欠員1となっているほか、市議会議長が引退を表明している。現職がそれぞれの組織を引き締めるなかで、引退議員らの票をめぐる争いが激しくなりそうだ。今回定数1で一騎打ちになった県議選新宮市選挙区では、任期途中で辞職した元自民県連幹事長の票をめぐっても争われ、無所属新顔が自民現職を破っている。


 新宮市では、市民会館や市立丹鶴小学校などの跡地に延べ床面積約1万1200平方メートルの文化複合施設の建設が計画されている。基本計画では、文化ホール、図書館、熊野地域の文化や資料を調査研究する「熊野学センター」の計三つの機能を設ける。


 市は空洞化が進む中心市街地の活性化の核と位置づけている。しかし、特に熊野学センターについて地元への波及効果を疑問視する声が、市議の中にもある。


 複合施設予定地に近い仲之町商店街で時計・楽器店を経営する福田一郎さん(51)は「多額の税金をつぎ込んでも人の流れが取り戻せるのか疑問がある」と話す。


(杉山敏夫)

1537チバQ:2011/04/15(金) 23:21:22
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371104140001
上北村「議員のなり手がいない村」
2011年04月14日


予算案を審議した3月議会。議員のうち、6人は半円状のテーブルに、1人は議長席に座り、理事者ら(手前)とやりとりした=3月16日、上北山村役場

 ◇異例の再選挙から4年 前回が時間足りず、引き受けてなく


 議員のなり手がいない村――。前回の村議選で、候補者が定数に足りず、異例の再選挙が実施された上北山村は、不名誉な話題で注目を集めた。あれから4年。村議選(定数7)は19日告示、24日投開票される。


 「先輩方の4年間にわたるご指導、厚く御礼申し上げます」。3月16日、上北山村議会の閉会日。今期での引退を決めた福田利也氏(77)が深々と頭を下げた。4年前の再選挙で初当選した「最年長の新人議員」だ。


    ◇


 前回の村議選告示日、定数7のうち、立候補の届け出があったのは現職4人と新顔1人の計5人。定数の6分の1を超す欠員が出たため、公職選挙法の規定に基づき、再選挙が決まった。


 急きょ、村の4地区の区長が集まって対策を話し合い、住民に立候補を打診したが、引き受け手はなかった。仕方なく区長2人が立候補し、無投票で当選が決定。その1人が福田氏だった。


 あるベテラン村議は「4年前は時間が足りなくて、立候補の調整がうまくいかなかった」と振り返る。


 村議によると、村議選が近づくと、定数の空きを予想し、数カ月前から地区や親類の間で候補者の「選定」が進む。自薦よりも他薦で候補者が決まることが多いが、地区の住民や親類が「この人なら」と納得する人を選ぶには時間がかかるという。


 4年前は当初、現職1人だけが引退すると見られ、同じ地区から新顔1人の立候補が決まっていた。しかし、立候補予定者説明会の段階になって、さらに2人の現職が引退することが分かり、告示まで1カ月の期間では新たな候補者探しができなかったとい
う。


 今回の村議選にあたって、ある議員は支援者にくぎを刺されたという。「みんなの支援を受けた以上、出処進退は自分一人で決めてはいけない。支援者の意思を尊重しろ」


    ◇


 ■働き盛りに報酬16万円。酷な話


 「昔に比べると議員が割に合わない仕事になったのは確か」と別の議員は言う。
 議員報酬は県内最低水準の月16万円。1960年に3806人いた人口は681人(今年4月1日現在)まで減った。高齢化率は40%を超す。かつて就業者人口の40%を占めた林業は木材価格の低迷などで、05年に3・9%まで落ち込んだ。


 村の年間予算は最盛期の約半分の13億円。「この予算でやれることは限られている。昔は、国や県に陳情して道路やトンネルを造ってきたが、今は国や県にもそんな余裕はない」と嘆く。


 福田氏も「働き盛りの年代に、報酬16万円で議員をやれというのは酷な話。今後はボランティアの精神で議員になる人が増えるのでは」と話す。


    ◇


 ■今年は選挙戦の可能性…「無投票が一番いい」


 再選挙から4年。


 ある議員によると、定数削減の話が議員同士の雑談で出たことがあるが、立ち消えになったという。「みんな高齢だから、任期途中で亡くなったり、病気になったりすることもあるから反対した」


 3月18日の立候補予定者説明会には現職6人、新顔2人の計8陣営が出席。選挙戦になる公算が大きい。


 平成に入ってから5回の村議選で、3回は無投票だった。村で生まれ育った70代の女性は言った。「立候補予定者8人のうち、3人が親類。誰が議員になっても村は変わらない。選挙になって誰に投票したかで禍根を残すより、無投票当選が一番いい」(田中祐也)

1538チバQ:2011/04/15(金) 23:22:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110412-OYT8T01174.htm
商業衰退、大型店も撤退
統一選 課題探る 〈5〉 大和高田市長選


昨年閉店し、フェンスに覆われたままの高田サティ跡(大和高田市で)  統一地方選は17日、県内では大和高田、五條両市長選と、生駒市など5市議選が告示され、後半戦が幕を開ける。両市長選はともに、現職と新人の一騎打ちが予想され、衰退の著しい商業や、観光の振興策などが争点になりそうだ。このうち、大和高田市の課題を報告する。(元永達夫)

 近鉄高田市駅前。商業地域の一角に、高さ約2メートルの白いフェンスで周囲を覆われたショッピングセンターの建物跡がある。昨年6月末に撤退した「高田サティ」だ。

 4階建て、総売り場面積2万2000平方メートルの大型店。だが買い物客らでにぎわった通りは、今では人通りも減った。近くの60歳代の主婦は「車に乗れる人はいいが、私は歩いて別のスーパーに行くしかない」とため息をつき、雨でくすんだ建物の壁を見上げた。

 江戸時代、市中心部を流れる高田川を利用し、大和木綿の集積地として栄えた大和高田市。繊維産業を中心に栄え、戦後間もない1948年には、奈良市に次いで県内2番目の市制を施行したほどだった。76年にオープンした「高田サティ」(当時はニチイ高田店)は、同市に買い物客を呼び込む中心的な役割を果たしていた。

 しかし繊維産業の衰退と生産拠点の海外移転で、77年にユニチカが工場を閉鎖するなど状況は年々、悪化した。

 県が発表した3月の推計人口では、同市の人口は約6万8000人。ピークの1997年から約8000人減少している。大阪への通勤圏として宅地開発が進んだ西隣の香芝市が約7万5000人で、毎年約1000人ずつ増加しているのとは対照的で、地元で不動産業を営む片塩地区振興協議会の布川清澄会長は「サティの撤退は、商都と呼ばれた高田の停滞を象徴している」と嘆く。

 片塩地区振興協議会はかつてのにぎわいを取り戻そうと様々な取り組みを進める。大型連休が始まる29、30の両日には、商店街一帯で地場産品を集めた「ものづくりの店」を開設し、餅つきやフリーマーケットなどのイベントを企画。JR高田駅前から続く天神橋商店街も空き店舗が目立つが、先月、「クラフト市&天神橋グルメ」と銘打って屋台を並べると、多くの買い物客でにぎわった。

 金物店を経営する笹岡健司さんは「通りに人の流れが戻れば、店を始めようという若者もいるはず。行政には前向きな展望を示してほしい」と期待した。

(2011年4月13日 読売新聞)

1539チバQ:2011/04/15(金) 23:23:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110413-OYT8T01099.htm
歴史遺産、活用しきれず
統一選課題探る<6>五條市長選


江戸時代の風情を伝える新町地区の町並み。観光客誘致が求められている  17日告示される五條市長選は、現職と新人の対決が予想される。江戸時代には幕府の代官所が置かれ、幕末には攘夷(じょうい)派の志士による「天誅組(てんちゅうぐみ)の変」の舞台となったことでも知られる歴史深い土地柄。市長選では、こうした歴史遺産を生かした観光振興も争点になりそうだ。(川本和義)

 五條市の中心部にある新町地区は昨年12月、全国で88番目の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。かつては参勤交代にも利用されたという旧紀州街道沿いの約900メートルに、漆喰(しっくい)塗りの壁や格子戸の家々が軒を連ね、江戸時代の風情を伝えている。

 通りはきれいに掃除が行き届き、街角には観光客向けの案内看板も整備されている。ところが肝心の観光客の姿がほとんど見当たらない。年間の観光客数は1万人程度ともされる。

 地元で乳製品を販売する北山和生さん(60)は「以前と比べ、見違えるようになった。しかし、せっかくの町並みでも、お客さんに来てもらえないのでは仕方ない。市はもっと全国にPRしないと」と嘆く。

 問題はPR不足だけではない。吉野川中流域にある五條市は、五つの街道が交わる交通の要所で、古くから宿場街として栄えてきた。だが現代では、鉄道は1時間に1本程度のJR線が頼りで、マイカーで訪れるにも市街地に大きな駐車場もない。地元の主婦(58)は「駐車場もなければ、公衆トイレもない。市は本気で観光客を受け入れようとしているのでしょうか」と首をかしげる。

 市の出先機関で、新町地区の観光拠点「まちなみ伝承館」の上田井朗室長(46)は予算不足を嘆く。「地区で電柱の地中化を進めるにも、防火水槽などの防災面を整備するにも約20億円の予算が必要。いまの市の財政状況で、それだけの費用が捻出できるか……」

 新町地区は、地元の市民団体「五條新町地区町なみ保存会」(栗山亮作会長)などが1998年から保存活動を続け、ようやく昨年の選定にこぎ着けた経緯がある。町並みが美しく保たれているのも、同会の尽力が大きい。

 市は、新町地区を中心に、JR五條駅から商店街などを経由する「回遊型の町づくり」や、すぐそばを流れる吉野川との連携などを構想している。だが、市に求められるのは、華々しいまちづくり構想よりも、観光客に来てもらうためのPRや、駐車場の整備など、もっと基本的なことではないだろうか。

(2011年4月14日 読売新聞)

1540チバQ:2011/04/15(金) 23:25:17
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/13/20110413-051678.php
【2011統一選】10市長選の構図(上)
 統一地方選後半戦のうち市長、市議選挙が17日告示される。大阪府内の市長選は10市で行われ、前半戦同様、各市長選で激しい争いが予想されている。各市長選の情勢を3回にわたりリポートする。

 ◇池田市長選

 現職の倉田薫氏(62)=無所属=と、新人の柴田外志明氏(61)=共産推薦=の2人が立候補を表明、一騎打ちとなりそうだ。倉田氏の4期16年に及ぶ市政運営の是非や防災対策などが焦点となる。

 倉田氏は市職員の削減など行財政改革に取り組んだ実績をアピールし、持論でもある「首長20年が一つの節目」に向けて再選を訴える。

 共産などで構成される市民団体から支援を受ける柴田氏は、倉田氏の市政運営が福祉の充実に欠ける、と批判。防災面では公立小中学校の耐震化工事を最優先の公約として主張している。

 ◇高槻市長選

 無所属新人の、弁護士、浜田剛史(46)=民主、自民、公明推薦=と元市議の吉田康人(46)=みんな推薦=の両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。
 浜田氏は、奥本務市長の支持基盤を引き継ぐと見られ、3政党の推薦や連合大阪、府医師政治連盟などの推薦も得ている。検事の経歴などをアピールし、有権者に一層の浸透を図る。

 吉田氏は、過去2回市長選に出馬しており、一定の知名度を持つ。約2700票差の接戦で敗れた平成19年の前回選挙の雪辱を期し、現市政を批判し行財政改革の徹底を訴える。

 ◇吹田市長選

 無所属の現職、阪口善雄(62)=民主、社民推薦▽大阪維新の会新人で府議の井上哲也(54)▽諸派の新人で市議の石川勝(42)=みんな推薦▽無所属の新人で社会福祉法人理事の正森克也(44)=共産推薦=の4氏が立候補を予定している。

 4選を目指す現市政への評価を巡る選挙戦となりそう。阪口氏は連合大阪の推薦も得て3期12年の実績をPRする。井上氏は、党勢を生かし、公務員改革を主張。昨年11月結成の地域政党代表の石川氏は市長の多選を批判。正森氏は福祉政策の充実を訴える。

1541チバQ:2011/04/15(金) 23:25:54
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/14/20110414-051735.php
【2011統一選】10市長選の構図(中)
 ◇寝屋川市長選

 4選をめざす現職の馬場好弘氏(68)と、前回も出馬した新人の長野邦子氏(67)、初挑戦となる新人の広瀬慶輔氏(40)の無所属3人が立候補を予定。いずれも現段階で政党推薦はなく、行財政改革のあり方や福祉・教育施策を争点に激しい論戦となりそう。

 馬場氏は職員数削減による財政黒字化など3期12年の実績をアピールし、改革路線の継続を強調。廃プラ施設をめぐる民事訴訟原告らでつくる団体の支持を受ける長野氏は、福祉・教育重視の市政への転換を訴える。また、広瀬氏は市人件費の毎年40億円以上の削減や、地域で予算の使い道を決める仕組みづくりを公約に掲げている。

 ◇八尾市長選

 現職の田中誠太氏(54)と、前回も出馬した新人の永井貴美子氏(71)の無所属2人が立候補を表明。田中氏の市政運営の是非や防災対策をめぐって議論が繰り広げられそう。

 田中氏は行財政改革に取り組んだ1期4年の実績をアピールし、市政の継続を訴える。前回は民主推薦で戦ったが今回は自民など他党からの推薦も決定。着々と支持基盤を固めている。

 共産などで構成する市民団体の支持を受ける永井氏は、田中氏の市政運営を批判。大型公共事業の見直しを訴えるとともに、福祉や教育政策の充実を主張している。

 ◇藤井寺市長選

 再選をめざす現職の国下和男氏(69)と、新人の元市議、石本良介氏(64)の一騎打ちとなる見込み。

 市民病院の新築か改修かを争点に激戦となった前回の市長選に比べ、今回は、現市政の是非を問う選挙戦となりそう。

 石本氏は知人らをスタッフに草の根の活動を展開する。国下氏の市政運営に対し、「町から活力がなくなった」と真っ向から批判。対決色を鮮明に出している。

 一方、国下氏は自民、民主からそれぞれ推薦を受け、着々と体制を固めている。1期目でやり残した地域経済の活性化などを訴えの柱にしている。

 ◇大阪狭山市長選

 現職の吉田友好氏(59)は昨年9月、3選を目指して立候補を表明。ほかに立候補者の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 吉田氏は行財政改革や「市民との協働」を訴え、4年前の選挙戦で掲げた「マニフェスト45項目」をほぼ達成した手腕をアピールする。

(2011年4月14日 08:26

1542チバQ:2011/04/15(金) 23:26:25
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/15/20110415-051783.php
【2011統一選】10市長選の構図(下)
 ◇泉佐野市長選

 市長辞職に伴う泉佐野市長選には、市議の戸野茂氏(57)、元市議の高道一朗氏(52)=共産推薦=、市議の千代松大耕氏(37)=自民推薦=の無所属新人3人が立候補を表明し、三つどもえの選挙戦になる公算が大きい。

 新田谷修司前市長が府議選に出馬するため、3期目の任期を1年近く残し辞任。市長選が、統一選後半の日程で行われることになった。

 戸野氏と千代松氏は、早くから市長選を視野に準備を進め、市民への浸透を図っている。遅れて出馬を決めた高道氏も、共産支持層を固めるなど着々と準備を進めている。

 ◇高石市長選

 4選をめざす現職の阪口伸六氏(54)=無所属=と、元市議の木戸晃氏(55)=無所属=の一騎打ちの公算。

 阪口氏は、財政健全化施策や、学校校舎の100%耐震化の達成など、3期8年の実績を前面に、土地開発公社の清算事業、南海本線立体交差、河川防災対策などの実現を掲げ、支持を訴えている。

 木戸氏は、人口減が市の活力をなくしているとし、医療費助成など住民サービス向上によって、人口増を目指すとしている。また、近隣他市と連携し、臨海地域の活性化も図るとしている。

 ◇富田林市長選

 3選を目指す現職の多田利喜氏(60)のほか、情報紙編集長の久保作美氏(63)、元中学校教諭の高橋正明氏(69)の新人2氏が名乗りを上げている。

 多田氏は、現職の強みを生かし地盤の引き締めをはかる。2期8年の実績を礎に、新たな施策で市の活性化を目指している。

 久保氏は、地域情報紙の発行を通じて培った市民感覚を前面に、現市政を検証し、評価を問う。

 高橋氏は、東日本大震災の被災地に送る義援金を全市民から徴収する「人頭税」の導入などを訴え、支持拡大を狙う。

(2011年4月15日 08:05

1543チバQ:2011/04/15(金) 23:27:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110413-OYT8T00074.htm
早期健全化団体・泉佐野市の課題
関空開港に合わせて建設された泉佐野市総合文化センター内の施設。公債費の返還残高が約185億円に上り、市財政を圧迫する過剰投資の象徴的な存在となっている  関西空港開港に伴う過剰な基盤整備などで財政が悪化し、2009年度に「早期健全化団体」に指定された泉佐野市が、財政健全化計画を策定して1年が経過した。しかし、計画では既に実現が危ぶまれる改善策も出てきており、市長選(24日投開票)では、候補者が再建への確かな道筋を示せるかに注目が集まる。

 同市の全会計の起債残高や累積赤字から、基金残高を差し引いた実質的な借金は11年度末時点で、年間市税収入の約7倍にあたる1462億円に上る見込み。今後負担する借金の割合を示す将来負担比率は380%(10年度決算見込み)で、国の基準を超える府内ワースト1となっている。

 同市は09年度に19年間に及ぶ計画を策定し、536億円の収支改善に着手。国などの支援で7年間短縮できる見通しとなったが、起債した地方債の返還期間を延長したことが主因で、返還額が減ったわけではない。むしろ、1年で当初計画の誤算が明らかになってきている。

 計画では、外郭団体への出資金回収で約4億円を見込むが、財団法人・市公園緑化協会に出資金3億円の返還を要求したところ、協会側が拒否し、回収のめどは立っていない。また、関空連絡橋の国有化に伴う固定資産税の減収分(年約8億円)の補填(ほてん)を国に求めているが、期限までに回答はなく、暗礁に乗り上げたままだ。

 このほか、市有地など遊休財産の処分で51億円の改善を見込むが、うち11億円分が農業用水のため池の売却で、一部農家らから反発の声が上がるなど、実現可能性は不透明だ。

 ある市議は「計画が絵に描いた餅だと露呈し始めている。場合によっては、職員給与削減など抜本的な見直しを検討せざるを得ないだろう」と話す。

 市長選の立候補予定者は中学校給食の導入や、学校施設の耐震化など様々な公約を掲げる。しかし、財源の裏付けがなければ実現は困難で、財政再建に向けた具体的な政策論争が望まれている。(神谷次郎)

     ◎

 統一地方選後半戦は17日、市長選と市議選が告示される。府内で行われる10市長選のうち、主な市長選の課題を探った。

(2011年4月13日 読売新聞)

1544チバQ:2011/04/15(金) 23:27:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110414-OYT8T00095.htm
財政難 防災対策どこまで
高石市の課題


沿岸部に位置する高石市の街並み。埋め立て地には製油所や化学工場が立ち並び、防災力の強化が求められる(13日、高石市内で)  8年前、堺市との合併を選ばず、独立の道を選んだ高石市。「第2の夕張」も懸念された財政状況は危機的な段階を脱したとはいえ、将来的に負担しなければならない借金は府内有数の重さでのしかかる。また、沿岸部に工場が立ち並ぶ都市として、東日本大震災から防災上の課題も浮かび上がってきた。(中筋夏樹)

 同市の財政は2003年度の時点で、一般財源に占める扶助費など義務的経費の割合「経常収支比率」が109・7%と、全国の市の中で、06年度に財政破綻した北海道夕張市(109・8%)に次ぐ悪さだった。このため、市は人件費の削減など財政健全化を図ってきたが、それでも09年度の同比率は98・2%と、街づくりに使える財源はほとんどない状態だ。また、財政規模に対する将来負担すべき借金の割合は290・6%と、府内の市町村で3番目に高く、市民1人あたりの借金も51万円と4番目に高い。

 「引き続き支出を減らして財政を立て直さないといけない」と話す財政担当者が3月11日に目に焼き付けたのが、東日本大震災で炎を上げる石油コンビナートの光景だった。

 臨海部には、市の面積の半分を占める埋め立て地に製油所や化学工場が立ち並び、運河を挟んで住宅街が広がる。市の地域防災計画が想定する南海地震のマグニチュードは8・4で、津波の高さは4・8メートル。コンビナートの火災では、対岸への影響はないとしている。マグニチュード9・0だった東日本大震災のような地震が発生すれば、周辺住民や、工場地帯から避難してくる従業員の安全は守れるか――。市の危機管理担当者は「働いている人の数をきちんと把握することから始めたい」と、防災計画の見直しの必要性を感じている。

 市は、全国の市の中で最低だった小中学校の耐震化率を10年度までに100%に引き上げた。だが、幼稚園や保育所、避難所となる公民館などの耐震化は手つかずだ。限られる財源でいかに素早く対策を講じるのか。あるいは、府内の市で4番目に少ない約6万人という都市のあり方から見直す必要があるのか。市民は市長選の論戦に注目している。

(2011年4月14日 読売新聞)

1545チバQ:2011/04/15(金) 23:28:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110415-OYT8T00121.htm
統一選2011 課題

再開発が計画されている吹田操車場跡地(右側はJR東海道線)(吹田市で) 吹田市 新都心構想にハードル

 JR岸辺駅北側を中心に摂津市にもまたがる約23ヘクタールの広大な旧国鉄吹田操車場跡地。交通至便なこの場所に、医療施設や商業施設、マンション、緑地を設ける〈新都心〉構想が進んでいる。今年度末には同駅の南北通路が完成し、今後約5年で建物が次々に建設される予定だ。

 特に、国立循環器病研究センターと市立吹田市民病院を移転させ、医療の充実をアピールしたい構え。だが、千里ニュータウンにある同センターは、建物の老朽化などで別の場所での建て替えを含めて検討中とされているものの、動向は不透明なままだ。担当者は「センターの移転が決まらないと、(他の施設の誘致や移転など)次のステップに移れない」と気をもんでいる。世界的にも有名で実績のある同センターの新築移転が、市の今後の発展のカギを握りそうだ。

 個性PRブランド戦略 高槻市

 大阪、京都両市の中間に位置し、ベッドタウンとして発展してきたが、市としての認知度はあまり高くないのが実情だ。市は「都市間競争が激しくなる中、高槻らしい個性を打ち出す必要がある」と〈高槻ブランド〉戦略を練り始めた。

 昨年度、「ジャズのまち」「食楽のまち」「自然豊かなまち」など、魅力の発信を強化する5項目を決めた。ジャズではコンテストの開催費用を補助。食楽ではギョーザの具に刻んだうどんを混ぜて焼く「高槻うどんギョーザ」の宣伝チラシ作製に補助金を出した。市の活性化を促す取り組みが順調に進んでいる。

 また、「行ってみたい街」としてのアピールにも力を入れ、市への訪問者数を増やしたい構えだ。担当者は「摂津峡など自然や文化の地域資源は多い。まずは市内の人に知ってもらえるようにしたい」と意気込む。

 楽観視できない行革 池田市 市は1998年度の経常収支比率が112%と、北海道夕張市に次ぐワースト2となり、大規模な行財政改革を始めた。職員数の大幅削減など97項目の事業見直しが功を奏し、2009年度は98・5%にまで改善。だが、市幹部は「楽観視はできない」と改革継続を主張する。

 今春以降、東日本大震災を機に「安全・安心のまちづくり」が改めて最重要課題に浮上。11年4月1日現在の小中学校の耐震化率は39・1%で前年同期比12・5ポイント増と改善したが、十分ではない。

 地方分権改革では、07年度に全国初となる市独自の地域分権制度を導入。11小学校区ごとに協議会を設立し、予算提案権を与えた。街灯設置や公園整備に活用され、市民の市政参加につながる制度として注目されているが、「浸透度は不十分」との指摘も。市民の理解が得られる市政運営が求められる。

 支えたい「ものづくり」 八尾市

 市産業を支えるものづくり。技術力の高い中小企業が多く、2007年からは製造品出荷額が東大阪市を抜いて府内3位となった。しかしリーマンショック後は収益が落ち、09年度の市の法人市民税は前年度より8億円減少した。市中小企業サポートセンターは、企業同士の交流会を案内するなど販路拡大を促しているが、今後もきめ細かい支援が必要だ。

 一方、景気悪化で出産後に就労を希望する女性が増え、保育所の待機児童数は昨年10月現在で130人に上る。市は「民間保育所に増改築で定数を増やしてもらえるようお願いしている」と説明するが、早急な問題解決は難しい。

 また、小中学校の耐震化率は昨年4月現在26%で、府内43市町村のうち41番目の低さ。幼稚園は0%だ。若い世帯が市内に居住、定着するためにも「子供を産み育てやすい街」にすることが課題だ。

 定住を促す街に整備 寝屋川市

 京阪香里園駅東側で3月、市街地再開発事業の一部区域がオープン。高層マンションがそびえ立ち、ロータリーも一新。寝屋川市駅前も整備が進み、狭い路地に住宅と商店が密集していた街は変貌しつつある。

 市が昨年市民に行った調査では、「市のイメージがよい」と感じる市民の割合がわずか20%だった。「これまでは家が密集して道も狭く、印象がいいとは言えなかった。駅がきれいになった今がチャンス」と市内のタクシー運転手(60)はつぶやく。

 今後の課題は、住み続けたいと思える街にできるかどうか、だ。市の人口は1995年の26万人をピークに減り続け、増加を続ける隣の枚方市とは対照的。市の中心となる駅前は様変わりし、舞台は整ってきた。今後、住みやすさを実感できる施策で住民の定住を図れるか。新首長の手腕が問われる。

(2011年4月15日 読売新聞)

1546チバQ:2011/04/16(土) 09:26:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000056-mailo-l21
展望:’11統一選・岐阜市議選 市長参戦、勢力図変わるか /岐阜
毎日新聞 4月14日(木)11時24分配信

 ◇「立命館問題」から続く対立で
 統一地方選第2ラウンドの岐阜市議選は17日告示、24日に投開票される。岐阜市議会は、細江茂光市長が08、09年に市立岐阜商業高の学校法人「立命館」への移管を目指した問題をめぐり、自民などの会派が分裂。「親市長派」と「反市長派」の対立が続いてきた。選挙を前に、親市長派の現職や新人が党派を超えて組織を作るなど動きは激しさを増しており、勢力図がどう塗り変わるかが注目される。【立松勝】
 ◇定数41に56人が立候補予定
 定数は前回から3減の41となり、56人が立候補を予定。内訳は現職36人、元職2人、新人18人。現職は70代が2人、60代が18人で、30代は2人のみ。新人は30代が4人、40代が6人。政党別では、自民19人、民主4人、公明5人、共産4人、無所属24人。女性候補は現職4人と新人2人。
 親市長派の現職は3月11日に政策集団「岐阜改の会」を設立。細江市長が「応援団長」を務める同会から今回出馬するのは11人。市長の後援会の推薦を受けた新人8人は3月30日にグループ「新しい風」を結成、グループを前面に出して運動を展開する。細江市長自身も今回の選挙に「能動的にかかわる」としており、告示日には「改の会」のメンバーら6人の出陣式などに掛け持ちで顔を出し、選挙期間中も集会などで応援演説をするという。
 一方、反市長派とされる自民・民主系の現職は10人余り。ある議員は、親市長派の現職と新人による二つの会について「国政の比例代表ならともかく、地方選では個人の気概を持つべきだ」と批判。細江市長の手法を「対立が深まるだけだ」と疑問視する議員もいる。これらの議員は連携はせず、それぞれが政党や個人の政策を訴える。
 立命館問題後、最大会派の「市政自民同志会」や「岐阜市民ネットクラブ」が分裂し、現在、親市長派と反市長派の勢力は拮抗(きっこう)している。立命館誘致に賛成し、今回も出馬予定の現職は15人。反対した現職候補予定者は20人。細江市長の後援会が推薦する新人と元職は計13人。
 現職3人が引退する公明は新人を2人に抑え、現職3人との全員当選を目指す。共産は現職3人に元職1人で議席増を狙う。

4月14日朝刊

1547チバQ:2011/04/16(土) 09:27:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000117-mailo-l21
岐阜市政の課題:統一選・市議選を前に 不祥事の信頼回復は /岐阜
毎日新聞 4月15日(金)11時57分配信

 ◇市街地空洞化など山積
 「赤字を出したら廃止論が出る」。昨秋、明るみに出た岐阜競輪場の不正随意契約問題などの不祥事を受け、懲戒処分を受けた岐阜市競輪事業課長の後任として、2月途中の臨時異動で着任した吉田嘉宏は危機感を募らせる。吉田は車券オッズをまとめる中央集計室に11年間勤めた経験があり、3年ぶりに古巣へ復帰した。
 「ここは本庁とは全く違う空間。まず適正事務から職場環境を整えたい」と話すのは、4月に新設された競輪事業改革統括審議監に就いた安江茂樹。安江と吉田は、正副開催執務委員長として、競輪事業の立て直しに向けて模索を始めている。
 競輪事業を取り巻く環境は全国的に厳しい。09年度の営業収支では全国48施設のうち12場が赤字経営に陥り、近隣では大垣競輪場が約6300万円の赤字を計上。改善できなかった大津市のびわこ競輪場は今年3月末で事業から撤退した。
 一方、岐阜競輪は1949年の開場以来、特別会計で一度も赤字を出していない。隆盛期の70〜90年代には毎年10億円前後を一般会計に繰り入れた。ただ、その後は売り上げが伸び悩んでおり、02年度以降の繰り入れは毎年1億円か2億円にとどまる。
 「競輪事業は本場開催を多くすると経費倒れで赤字が膨らむ」と吉田は話す。現在、本場開催はわずか58日。場外開催は212日あり、年間で270日開場し、市職員13人以外に、警備、清掃、売店など約500人の雇用を守っている。
 問題化した工事請負契約の分割発注などの不正は長年、慣例的に行われていた。背景には、収益事業を行っていることから生まれたおごり体質があったとみられる。体質を改めて市民の信頼を回復し、同時に市の財政や地域の雇用に貢献し続けることができるかどうかが問われている。
 他にも岐阜市の課題は多い。柳ケ瀬商店街や岐阜駅前の繊維問屋街など空洞化が進む中心市街地の活性化▽岐阜大医学部等跡地の活用▽中心部の小学校統廃合▽財政健全化−−。こうした課題をクリアするため、市議会は行政をチェックし、政策を提案することで導く役割が求められる。
 しかし、岐阜市議会は、細江市長が推進しようとした市立岐阜商業高の「立命館」移管問題をきっかけに、親市長派と反市長派の対立が続いており、建設的な議論は行われていないように見える。閉塞(へいそく)状況を脱して課題の解決に向けて進めるかどうか。今回の市議選は、岐阜市の将来に大きな影響を与える選挙となる。(敬称略)【立松勝】

4月15日朝刊

1548チバQ:2011/04/16(土) 17:27:58
>>1352
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000239-mailo-l26
きょうの争:辞職勧告の中、向日市長選 議会との反目、どう判断 /京都
毎日新聞 4月16日(土)15時47分配信

 ◇水道料金値下げ巡り対立
 告示が17日に迫った向日市長選(24日投開票)。3選を目指して立候補を表明している現職の久嶋務氏(55)=民主、自民、公明推薦=が市議会から辞職勧告決議を突きつけられるという異例の展開の中で選挙戦に突入する。これに対し、共産や労働組合でつくる団体が推す新人で元京都大大学院講師の桜田忠衛氏(62)は「本当に市民の事を思うなら潔く辞職すべきだ」と強調。トップと議会の関係が、有権者の判断にどのような影響を及ぼすのか注目される。【成田有佳】
 現在の向日市議会は、議員定数24のうち8人が共産の議員で、同党の議席占有率では日本一を誇る。保守系会派の議員の表決が、案件によっては割れることも。09年12月の定例会では、行政運営の長期的指針となる第5次総合計画の基本構想案が否決され、次の定例会でようやく可決した。
 対立が決定的になったのは、府営水道料金の値下げを巡る議論。久嶋氏は値下げを専門家による懇談会を経て決定するつもりだった。だが、共産の議員らは「一刻も早く値下げを断行すべきだ」として、11年3月の定例会に値下げを含む条例改正を議員提案し、修正案が可決された。
 辞職勧告決議案を提出した議員らは、条例改正案提出の際に久嶋氏が一部議員に否決するよう働きかけた他、これまでにも議会への説明不足が重なったなどとして反発。先月の議会で「市長としての行政能力に欠ける」として辞職勧告決議案を提出した。
 「東日本大震災もあり、市政に混乱を招くべきではない」などの反対意見もあったが、決議案は14対9で可決。勧告に法的拘束力はなく、久嶋氏は応じていない。
 市内で先月29日にあった立候補予定者の公開討論会で、久嶋氏は辞職勧告決議について「(市長選で)民意を仰ぎたい」と述べた。また、今月13日の決起集会では、水道料金値下げは周辺自治体と協力して府へ要望し、実現したと強調。廃止が決定的な向日町競輪場を抱えていることもあり、府とのパイプをアピールした。
 これに対し、桜田氏の支持団体は14日に集会を開催。桜田氏は久嶋氏を「市民の生活に目を向けていない」と批判した。支持者からは「市政は前代未聞の変動の中にある」との声が上がり、会場に集まった支援者らに辞職勧告決議を資料として配布。久嶋氏と議会の対立を「追い風」にしたい考えだ。

4月16日朝刊

1549チバQ:2011/04/16(土) 17:28:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000127-san-pol
橋下チルドレン、即戦力教育 大阪市議 異例の研修 講義の市幹部 複雑?
産経新聞 4月16日(土)15時18分配信

 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団は18日から、統一地方選で当選したばかりの新人市議の事前研修に乗り出す。12人の最小会派から33人の議会第一党に躍り出たものの、会派の6割に当たる20人を占めるほぼ政治経験のない“橋下チルドレン”の実力は未知数で、目前に迫る5月定例市議会から即戦力として質疑させるのが狙い。維新は大阪市解体を掲げてきたが、研修の講義は市幹部が担当。市側も第一党の要請とあってむげにはできないようだ。

 研修は18日から4日間行われ、貸し切りの大型バスで旧WTCビル(住之江区)など市関連施設の視察を行うほか、市の防災施策や財政状況などについて講義を受ける。市議会事務局によると、任期開始(今月30日)を前に会派が独自に事前研修を行うのは異例という。

 新人20人の平均年齢は36・3歳。経歴も元モデルや会社員、現役大学生などさまざまだ。ある維新の現職市議は「議会で突拍子もない質問をされても困るので、市政の基本は押さえてもらいたい」。

 維新幹部は、新人議員たちの言動に神経をとがらせている。「議員報酬の額面見て思い上がったらあかんぞ」。13日に大阪市内で開かれた維新の全体会議後、ある幹部が20代の新人市議にくぎを刺した。当選直後に「料亭に行きたい」と言って批判を浴びた“小泉チルドレン”の名を挙げ、「すぐに足元をすくわれるからな」と続けた。

 一方、第一党に躍り出た維新の新人を迎える市幹部は「どう接したらいいのか」と複雑な心情をみせる。以前は維新市議が職員に資料や説明を求めても、「何かと理由をつけて断られた。控室に呼ぶと、露骨に嫌な顔をする職員もいた」(現職市議)という。ところが、投開票の翌日には、さっそく維新新人の事務所へあいさつ回りをする市幹部の姿があったという。

 「潮が引くように、平松邦夫市長の周辺から職員が徐々に引き始めている」。維新の現職市議は余裕をみせる。

1550チバQ:2011/04/16(土) 17:45:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000120-mailo-l30
選挙:すさみ町長選 新人・NZ在住、日下氏が出馬表明 /和歌山
毎日新聞 4月16日(土)12時34分配信

 任期満了に伴うすさみ町長選に、写真店経営で新人の日下忠昭氏(53)=ニュージーランド在住=が15日、立候補すると表明した。同町長選には、再選を目指す現職の橋本明彦氏(51)と前町議で新人の岩田勉氏(61)が既に立候補を表明している。
 日下氏は「町を世界一の桜の観光名所にする」などと語った。日下氏は同町出身で、県立田辺工業高卒業後、早稲田大学を中退した。
 同町で学習塾や写真店を経営し、現在、NZのクライストチャーチ市で写真店や美容室を経営している。【山本芳博】

4月16日朝刊

1551チバQ:2011/04/17(日) 17:17:49
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/16/20110416-051838.php
維新、副議長擁立見送り 大阪府議会 都構想協議めぐり譲歩
 統一地方選で大阪府議会の第一党になった橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が、5月議会の正副議長選で議長候補のみを立て、副議長候補は擁立を見送ることが15日、分かった。数の論理では維新の正副議長独占もあり得るが、「大阪都構想」を踏まえた新しい都市構想の策定に向けた協議会設置で、協力を得たい他会派に配慮した格好だ。

 府議会の会派構成は来月2日に正式決定するが、統一選の公認・推薦状況では維新57、公明21、自民13、民主10、共産4、みんな1、無所属・諸派3。

 大阪府や大阪市の再編に向けた協議会設置の決議案を5月議会で可決させたい維新は「『数の論理』と批判されるのは避けたい」(幹部)として、副議長選では他会派に配慮、協力を得たい思惑もある。

 保守合同で自由民主党府議団が誕生した昭和31年にも、第一党が過半数を占めたが、その際は正副議長独占を狙ったことを機に旧自由系と民主系で内輪もめとなり、翌年の分裂につながった。

 昨年の5月議会では、ともに最大会派だった維新と自民が議長選に名乗りをあげたが、「知事も議長も維新では健全な議会運営ができない」と自民、公明、民主が結束。議長は自民、副議長は民主で決着した。

(2011年4月16日 07:19

1552チバQ:2011/04/18(月) 20:03:57
http://www.asahi.com/politics/update/0418/OSK201104180026.html
維新の会新人一気に20人、異例の単独研修 大阪市議団
2011年4月18日17時28分
 大阪市議選で33人が当選し、市議会第1党に躍進した地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)の新人研修会が18日、市役所で始まった。30日からの任期を前に、初当選した20人が、市議会のルールや財政の仕組みなどについて市職員らから4日間レクチャーを受ける。

 市議会事務局によると、新議員の研修は通常、任期開始後に全会派合同で実施するが、「一つの会派で新人がこれだけ増えたのは初めて。単独の会派で研修するのも異例」という。

 新人らは午前10時前に集まり、維新の会市議団長の坂井良和市議が「役所の説明をうのみにせず、批判的な目で見る訓練をしてほしい」とあいさつ。その後「市の危機管理体制について」をテーマに研修を受け、新人側からは「周辺の都市との連携は」などと矢継ぎ早に質問が飛んだ。村上満由氏(中央区選出)は「身が引き締まる思い。市の災害対策は選挙中によく聞かれたのでしっかり頭に入れたい」と意気込む。

 市議団が13人から33人になることで、同会の議員控室では全員分の机を置くスペースが足りず、8月上旬まで拡張工事が続く。それまでは議場に次ぐ広さの特別委員会室を臨時の控室として使うという。

 橋下氏の「市役所をぶっ潰す」のかけ声とともに大量当選してきた維新の会の新人たちについて、市幹部は「我々も市役所が今のままでいいとは決して思っていない。どのような政策の提案があるか、むしろ楽しみにしている」と話す。

1553チバQ:2011/04/18(月) 20:04:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110418/elc11041811580000-n1.htm
さっそく大阪市に質問攻め…異例、橋下チルドレンが勉強会
2011.4.18 11:52

クリックして拡大する

研修を受ける大阪維新の会の「美人すぎる市議」伊藤良夏氏=18日午前10時18分、大阪市北区の大阪市役所(鳥越瑞絵撮影)
 大阪市議会で第一党に躍進した橋下徹大阪府知事率いる地域政党「大阪維新の会」市議団が18日、新たに当選した新人の“橋下チルドレン”らを対象にした研修会を市役所で開催。元モデルや会社員ら経歴も顔ぶれも多彩な実力未知数の“新人先生”らを相手に、市の担当者が災害時の市の対応などについて異例のレクチャーをした。

 研修会は、10日の市議選で12人の最小会派から一気に33人の最大会派に躍進した維新が、新人で当選した“橋下チルドレン”らの即戦力強化のために企画した。

 研修会は午前中、新人と元職の2人を除く31人が出席。市役所8階の市議団控室で、坂井良和団長が新人らに「皆さんは市民の信託を受けて市政に携わる。ハードなスケジュールだが、なんとかこなしてほしい。役所の人の説明を鵜(う)呑みにせず、批判的な眼で見るトレーニングを」と注文を付けた。

 この後、一行は市役所5階の市災害対策本部室に移動。危機管理の担当課長から災害時の職員参集や情報通信の体制などについて説明を受けた。

 出席した新人らからは「初動体制で周辺の都市との連携は」「いざというとき、各区役所は指示待ちになるのか」など熱心な質問が相次いだ。

 新人の村上満由氏(26)は「身が引き締まる思い。ただ防災体制は現状についての説明があっただけで、なぜその体制をとっているかが重要。今後しっかり調べたい」と話していた。

1554チバQ:2011/04/18(月) 20:05:13
http://www.nara-np.co.jp/20110417110011.html
「統一」へ動きも - 分裂の「自民県議団」
2011年4月17日 奈良新聞

 改選前の県議会で3会派に分裂していた県議会「自民党県議団」の「統一」に向けた動きが始まりそうだ。党県連(奥野信亮会長)は15日の四役会で、改選後の県連運営などについて話し合い、一般党員からも不満が出ている県会党会派の分裂問題についても意思確認。「統一が望ましい」との意見で一致した。しかし県連四役は、奥山博康幹事長をはじめ改選前の県会会派「自民党改革」(現在5人)と「自民党・未来」(同3人)のメンバーで、最大会派「自民党」(同12人)との協議はこれから。ただ「自民党」も協議に応じる姿勢を見せており、動きが活発化しそうだ。

 県議選(10日投開票)が終了し、議会各党・各派はゴールデンウイーク開けの5月6日までに県会事務局に会派届を提出する。

 「限られた時間だが、努力したい」。四役会で奥山幹事長が会派統一に理解を求めたのに対し、山本進章政調会長(未来)らも「分裂問題は、あちら(自民党)側からすれば、『自分たち(改革・未来)が勝手に出ていった話。今更(一つに)戻りたいというのは虫がいい』と言われるだろう。大同小異で団結しようと呼び掛けるしかない」と応じ、協議の進展に期待を示…

1555チバQ:2011/04/18(月) 21:54:55
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003973416.shtml
地域の明日へ第一声 統一選後半戦スタート 
 統一地方選後半戦が17日スタートし、兵庫県内では3市長選と9市議選が告示された。市長選では姫路が前回の無投票から一転、4人が立つ混戦に。明石は新人2人が争い、芦屋では3選を目指す現職に「市民派」を強調する前県議が挑む。市議選では、三木市長が代表を務める地域政党が注目を浴びる。東日本大震災の影響で防災の訴えがクローズアップされる一方で、それぞれの地域には行政課題が山積する。「継続」か「刷新」か‐。論戦が火ぶたを切った。


【混戦8年ぶり争い 姫路市長選】

 姫路市長選は4人が立候補し、前回は無投票だったため8年ぶりに選挙戦が繰り広げられることになった。10人が負傷した昨春のごみ焼却・再資源化施設「エコパークあぼし」爆発事故での対応や東日本大震災の発生を受け、各候補の第一声は危機管理の在り方に集中した。

 いずれも無所属の新人3人は第一声で厳しく現市政を批判した。会社社長沖幸子氏(64)は「リーダーシップがなく、信頼感がない」と強調。塾経営高橋敏之氏(58)は「今のままで危機管理を担えるのか」と疑問を突き付け、NPO法人理事浜野伸二郎氏(59)も「市民の生命や財産を守る力がない」と訴えた。

 これに対し、3選を目指す現職石見利勝氏(69)は第一声で大震災に多くの時間を割いた。周辺自治体と「東北支援に向けた播磨連合」に取り組む構想を明かし、現職の強みをアピールした。


【芦屋市長選 現職に「市民派」挑む】

 現職と新人の一騎打ちとなった芦屋市は阪神・淡路大震災で悪化した財政の再建途上にある。このため現職の山中健氏(61)は行財政改革の継続を掲げ、「この流れは切ってはならない」と訴える。

 山中氏は2003年の初当選から受けていた政党推薦を今回は見送った。それでも、出陣式には民主党衆院議員、ダブル選となった市議選の自民党候補者らが顔をそろえた。

 一方、市議2期、県議1期を務めた新人山田美智子氏(64)は「政策、事業についてもっと市民と議論すべき」と主張する。

 一貫して「市民派」を掲げて、これまでの選挙では政党推薦候補らに競り勝ってきた。今回は後援会も組織せず、この日の出発式では、集まった支援者が順番にマイクを回してエールを送った。


【明石市長選 安定志向か改革継続か】

 明石市長選は無所属新人の元県東播磨県民局長宮野敏明氏(59)=民主、自民推薦=と元衆院議員で弁護士の泉房穂氏(47)が立候補した。

 民間出身の現職が市政の混乱の責任を取る形で立候補を断念。このため行政経験者による「安定した市政運営」か民間出身者による「改革の継続」かが争点となった。

 宮野氏の出陣式には井戸敏三知事や近隣市町長、民主、自民の県連トップらがそろい踏み。元県幹部としての人脈と行政経験をアピールし、「安定した市民サービスを確立し、幸せが実感できるまちに」と訴えた。

 「明石市民推薦」を掲げる泉氏は事務所前で、小学生の長女と幼稚園に通う長男を連れて「まちは市民一人一人がつくるもの。未来の明石を担う子どもたちを応援したい」と第一声を上げた。

1556チバQ:2011/04/18(月) 21:59:21
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201104170101.html
2市長選、現新が火花 大和高田は財政再建争点に
2011年4月18日

 統一地方選後半戦の2市長選と5市議選は17日、告示された。大和高田、五條両市長選は、いずれも現職と新顔が1人ずつ立候補を届け出た。大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒の市議選はいずれも定数(計100)を上回る計125人が立候補し、7日間の選挙戦に入った。19日告示の町村長・町村議選とともに24日に投開票される。

■大和高田市長選

 大和高田市長選は、元市議で新顔の植田龍一氏(46)と、3選を目指す現職の吉田誠克氏(60)のいずれも無所属2人による一騎打ちとなった。赤字が続く市財政の再建を進めてきた吉田市政への評価が、大きな争点になっている。

 植田陣営は、JR高田駅前で第一声。親交のある愛媛県の八幡浜市長らが駆けつける中、「財政再建ばかりで、衰退していく高田でいいのか」と訴えた。

 吉田陣営は、市役所近くの経済会館で第一声。荒井正吾知事や周辺自治体の首長らが応援演説し、「短期間で借金を減らした業績は大きい」と評価した。

■五條市長選

 五條市長選は、新顔で元市議の太田好紀氏(49)と、再選を目指す現職の吉野晴夫氏(70)=自民推薦=の無所属2人による一騎打ちになった。両陣営は、500メートルも離れていない市中心部の国道24号沿いで支持者を数百人ずつ集めて出陣式を行った。

 太田陣営は、支援する市議や元市議、榎信晴前市長らが駆けつけ、「五條市はこのままでよいのか」と市政の転換を訴えた。

 吉野陣営は、荒井正吾知事や自民党の田野瀬良太郎衆院議員らが出席し、「大胆にやり切る姿勢を評価したい」と激励した。

1557チバQ:2011/04/18(月) 22:00:59
>宮野氏の出陣式には井戸敏三知事や民主、自民の国会議員らが出席。井戸知事は「リーダーシップを発揮できる宮野さんをお願いします」と訴えた。
>民主党衆院議員だった泉氏の出陣式には、同党の石井一選対委員長が出席。「泉さんが市長になれば、ひと味もふた味も違う市長になる」と支持を求めた。
http://mytown.asahi.com/areanews/hyogo/OSK201104170078.html
統一選後半戦スタート 姫路市長選は4氏の戦い
2011年4月18日

 統一地方選後半の市長選と市議選が17日に告示された。県内の市長選は姫路、明石、芦屋の3市。姫路市長選は前回の無投票から一転、3選を目指す現職に新顔3人が挑む激戦になった。現職が退任する明石市長選は新顔同士の一騎打ちとなり、芦屋市長選は現職に新顔が挑む。市議選はこの3市と西宮、伊丹、相生、宝塚、三木、小野の計9市である。19日に告示される播磨、太子の両町議選とともに、いずれも24日に投開票される。

■姫路市長選

 姫路市では、市長選と市議選のW選挙となった。

 姫路市長選は、いずれも新顔の家事サポートサービス会社長沖幸子(おき・さちこ)氏(64)、学習塾経営高橋敏之(たかはし・としゆき)氏(58)、福祉作業所理事浜野伸二郎(はまの・しんじろう)氏(59)と、3選をめざす現職石見利勝(いわみ・としかつ)氏(69)の計4人が無所属で立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。姫路駅周辺整備などまちづくりの実績をアピールする現職に、新顔3氏はそれぞれのリーダーシップ像を掲げて挑戦する。昨年3月にごみ処理関連施設エコパークあぼしで起きた爆発事故でも問題になった市の危機管理体制や地域産業の活性化策などをめぐり論戦が交わされそうだ。

 沖氏は同市東駅前町の事務所で「しがらみのないクリーンな市政に再生する」と第一声。後援会会員らが「市初の女性市長にむけて頑張ろう」と呼びかけた。

 高橋氏は同市本町の大手前公園で「絆の豊かなまちづくりを実現する」と第一声。「必勝」のはちまき姿で、公園や大型商業施設前などで街頭演説に立った。

 浜野氏は山陽姫路駅前で「私への1票が弱者への温かい支援になる」と第一声をあげた。その後、車いすで支援者らと商店街を回って、支持を呼びかけた。

 石見氏は同市西延末の事務所で「合併町の市民にも喜んでもらえる一体性のあるまちを作る」と第一声。国会議員らが駆けつけ「頑張ろう」と気勢を上げた。

■明石市長選

 明石市長選は、北口寛人市長が第三セクターの明石淡路フェリー(たこフェリー)の経営支援策を巡って問責決議を受け、3選出馬を断念。元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)=民主、自民推薦=と、弁護士で元衆院議員の泉房穂氏(47)が立候補し、無所属新顔同士の対決となった。

 選挙戦では、明石駅前地区の再開発事業の進め方や、たこフェリーの運航再開、行財政の効率化の方策などが問われる。

 宮野氏の出陣式には井戸敏三知事や民主、自民の国会議員らが出席。井戸知事は「リーダーシップを発揮できる宮野さんをお願いします」と訴えた。

 民主党衆院議員だった泉氏の出陣式には、同党の石井一選対委員長が出席。「泉さんが市長になれば、ひと味もふた味も違う市長になる」と支持を求めた。

■芦屋市長選

 芦屋市長選は、現職と新顔の一騎打ちになった。3選を目指す現職の山中健氏(61)と、新顔で元県議の山田美智子氏(64)がいずれも無所属で立候補した。

 阪神大震災後に悪化した財政の健全化や行政改革のほか、保育所の待機児童の解消、景観や住環境整備、中学校での給食実施への考え方などについて論戦となりそうだ。

 また、東日本大震災の発生で、南海地震などに備えた今後の防災対策をどうするか関心が高まっている。

 山中氏は、正午にJR芦屋駅前で第一声。10日に県議選の同市選挙区で初当選した幣原都氏や市議選の候補者らが駆けつけた。

 山田氏は、午前9時から同市大桝町の事務所前で出発式。親交のある関西学院大教授や尼崎市の県議、市議らが集まった。

1558チバQ:2011/04/18(月) 22:26:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201104180005.html
統一選後半戦スタート 維新の勢いに警戒感 吹田市長選(1/2ページ)2011年4月18日
印刷




.[PR]

 第17回統一地方選は17日、後半戦が始まり、88市長選、293市議選、東京都の13区長選、21区議選が告示された。19日告示の町村長選と町村議選、すでに告示された衆院愛知6区補欠選挙とともに24日に投票される。東京の一部の選挙を除き、即日開票される。

 88市長選には203人が立候補した。高松市など15市で無投票当選が決まり、平均競争率(無投票当選を含む)は前回並みの2.3倍だった。

 大阪府吹田市長選では、10日の府議選などで躍進した地域政党「大阪維新の会」の新顔と、民主、社民推薦の現職、共産推薦の新顔、みんなの党推薦で、地域政党「龍馬プロジェクト×吹田新選会」の新顔が立候補した。

 県庁所在地の津、大分では事実上の民主、自民対決に。津は民主系の地域政党が推薦する元総務省官僚、自民推薦の元国土交通省官僚らが戦う。大分は元民主衆院議員の現職と自民推薦の元県議会議長の一騎打ちだ。

 東日本大震災の影響で宮城県塩釜市、福島県会津若松市、水戸市の3市長選、岩手、宮城、福島3県の13市議選と水戸市議選が延期された。延期幅は2〜6カ月だが、菅政権は復興の状況を見ながら、さらに拡大する方向で検討している。

 福島第一原発の危機的な状況が続くことから、原発を抱える福井県敦賀市の市長選、市議選などでは、今後の原発のあり方も議論になりそうだ。

   ◇

 大阪府吹田市長選には、地域政党「大阪維新の会」から、新顔の井上哲也氏(54)が立候補した。無所属現職の阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦=、無所属新顔の正森克也氏(44)=共産推薦=、地域政党「龍馬プロジェクト×吹田新選会」新顔の石川勝氏(42)=みんなの党推薦=との混戦が予想される。

 維新の会で唯一の市長選候補となった井上氏は「市長と職員の給料を削り、吹田市をチェンジする」。同会代表の橋下徹知事も街頭で「大阪市を除けば役人天国は吹田市役所。税金を市民に取り戻す」と訴えた。

 他の3陣営は大阪府、大阪・堺両市議選で第1党となった維新の会の勢いに警戒を強める。

 4選をめざす阪口氏は第一声で、維新の会が掲げる大阪都構想を「具体的な内容がよく分からない」と批判。「吹田市は府のためのものではない。維新の会の手から吹田の自治を守り抜く」とアピールした。

 正森氏は街頭演説で、橋下氏の府政運営について「行政サービスを削減して小さな行政をつくろうとしている」と批判。「大型開発を見直して、いのち、暮らし、福祉を守る市政をつくる」と訴えた。

 石川氏は「職員、市長の給与をカットし、生み出したお金で教育と人育てに投資する」。応援に立った地域政党・京都党の村山祥栄代表は「市民の力が結集するのが本来の地域政党」と違いを強調した。

1559チバQ:2011/04/18(月) 23:09:26
>>1558
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110418/20110418028.html
吹田市長選現職と3新人の乱戦 池田は現・新一騎打ち
2011年4月18日
 17日にスタートした吹田市長選は、現職、二つの地域政党の新人、無所属新人の4人が立候補する乱戦に。池田市長選は現職に無所属新人が挑む構図となり、1週間の選挙戦に突入した。投開票は24日。


 吹田市長選には届け出順に、新人で元大阪府議の井上哲也氏(54)=地域政党「大阪維新の会」公認=、4選を目指す現職の阪口善雄氏(62)=無所属=、新人で法人理事の正森克也氏(43)=無所属=、新人で元吹田市議の石川勝氏(42)=地域政党「吹田新選会」公認=の4人が立候補した。

 井上氏は橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の総務会長。市職員の給与削減など公務員改革に取り組み、生み出した財源による福祉の充実を訴える。

 民主、社民の推薦を受けた阪口氏は、3期12年間で市債残高を減らした実績を強調するとともに、「安心・安全のまちづくり」をテーマにセーフティーネットの強化を掲げる。

 共産が推薦する正森氏は、高齢者向け賃貸住宅の責任者を務めるなど「社会福祉の現場での20年間の蓄積」を生かし、老人ホームの待機者の解消など福祉施策の充実を訴える。 みんなの党の推薦を得た石川氏は地域政党「吹田新選会」の代表で、「人を育て産業を興し、税収を上げサービスを充実する。ばらまきから入るとつけが回る」と教育重視。

 池田市長選に立候補を表明したのは届け出順に新人で団体役員の柴田外志明氏(61)=無所属=と現職の倉田薫氏(62)=無所属=の2人。

 共産推薦の柴田氏は「いのち守る福祉・防災のまち池田」を唱え、公立小中学校の耐震化を最優先。現市政を「効率、スリム化が強調されている」と批判、福祉の充実を訴える。

 一方で倉田氏は、4期16年の地域分権や行財政改革の実績を強調。公立小中学校の耐震化工事に加え、防災拠点施設としての市庁舎の耐震化工事の着手を掲げる。

 豊中市議選(定数36)には45人、池田市議選(同23)には28人、吹田市議選(同36)には47人、守口市議選(同22)には27人が立候補した。

1560チバQ:2011/04/18(月) 23:17:19
>>1259>>1555
山田女史は07年に1人区で自民現職に勝ったんですね。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110418-OYT8T00031.htm
芦屋市長選 一騎打ち
2期現職に新人挑む
 統一地方選後半戦がスタートした17日、阪神間では、芦屋市長、同市議のダブル選、西宮、伊丹、宝塚各市議選が告示された。芦屋市長選は、2期8年の実績をアピールする現職と情報公開の推進を目指す新人との一騎打ち。市議選は、定数が3削減された西宮市議選で、42議席に54人が名乗りを上げるなど定数を12〜7上回る激戦となった。届け出を済ませた各候補は、街頭で行財政改革や教育、福祉の充実のほか、東日本大震災を受け、見直しを迫られる地域の防災対策などを有権者に訴えた。この日は姫路、明石の両市長選、三木市など5市議選も告示された。いずれも24日に投開票される。

 芦屋市長選に立候補したのは、現職で3期目を目指す山中健候補(61)と、新人で元県議の山田美智子候補(64)で、ともに無所属の一騎打ちとなった。

 山中候補は、政党の推薦は受けなかったが、連合兵庫のほか、前回推薦した民主、自民、公明各党の支持者の多くが支援。山田候補は、環境保全活動を通じ、党派を超えた熱心な支援者がおり、選挙活動を支える。

 行財政改革で削られた福祉や教育の拡充、東日本大震災を受けた津波対策も争点。山中候補は財政立て直しの実績を、山田候補は情報公開の推進を訴える。

 山中候補 市債残高減の実績強調

 山中候補は午前中、市議選立候補者の事務所をまわり、正午からJR芦屋駅前で第一声。「8年間、財政再建と住みやすいまちづくりに取り組んだ。この流れを切ってはならない」と声を上げると、歩道橋や向かいの歩道を埋めた約500人から拍手が起こった。

 さらに、2期の実績にふれ、「就任時の市債残高1100億を680億円に減らし、小中学校の空調整備も完了した」とアピール。保育所の定員を現在の816人から1000人に増やし、待機児童の解消を目指すことや、JR芦屋駅南側の開発事業などの公約も示し、「あと4年間、市民の皆さんと一緒にやりとげたい」と力を込めた。

 約30分間の演説を終えた山中候補は、選挙カーで人が集まる公園やスーパーなどを巡回。親子連れらに「子育てしやすい街を目指します」などと訴え、笑顔で手を振った。

 山田候補 市民と徹底的に議論を

 山田候補は、午前9時から芦屋市大桝町の選挙事務所前で出発式。東日本大震災の被災地への黙とうをささげた後、支援者や駆け付けた県議ら約150人を前に、「現市長は行財政改革で借金を減らしたが、福祉の充実という本来の行政の仕事を忘れてはいけない」と第一声を張り上げた。

 自らの政治姿勢について、「市民と徹底的に議論し、市民の幸せにつながる政治を実現する」とし、市の情報公開に関しては、「施策は予算成立の経緯などを市民にお知らせする」と約束。最後に「みなさんの声、普通の人の感覚を市政に反映させたい。一緒に芦屋市をよくしましょう」と呼び掛けると、支援者から拍手が起きていた。

 山田候補は支援者と握手を交わした後、選挙カーに乗り込み、市内を一巡。買い物客でにぎわうスーパーの前では「市立中学の給食は必要」などと訴えた。

(2011年4月18日 読売新聞)
■07年県議選
芦屋市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,091(51.6%) 山田美智子 60 無所属 新 1 (元)芦屋市議・環境団体代表→新会派「みどりの風」を結成
□ 13,224(48.4%) 門信雄 57 無所属=自民 現 体育協会顧問

1561チバQ:2011/04/18(月) 23:19:55
>>1557とか
反対陣営応援 明石市長選で石井民主副代表 
 民主党副代表で選対委員長の石井一参院議員が17日、明石市長選に立候補した元衆院議員で弁護士の泉房穂氏(47)の応援に訪れ、「中央は泉氏を応援する」などと述べた。同市長選で民主は、元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を推薦しており、同党関係者から戸惑いの声が上がった。

 同日午後、JR明石駅前で泉氏とともに街頭に立った石井氏は「首長選挙で政党が推薦を出す時代は終わった。党県連はそれが分かっていない」と批判。泉氏応援の理由を「元民主党の衆院議員で、議員時代の頑張りを知っていたから」などと説明した。

 これに対し、同党県連代表の水岡俊一参院議員は「推薦決定権は県連にあり、地元県議、市議の意見を踏まえ判断した。(石井氏の)真意を測りかねる」と反論した。

 宮野陣営は「県連代表の水岡氏の来援もあり、党としての支援態勢に影響はないと思われる」として静観の構えだ。

1562名無しさん:2011/04/19(火) 22:33:53
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110419ddlk25010424000c.html
’11統一地方選:民主12人、対話5人に 県議会会派、構成決まる /滋賀
 ◇最大の自民は26人
 今月10日の県議選で選ばれた県議会の各会派が18日、最終的な会派構成を議会事務局に提出した。

 過半数を奪還した自民系勢力は改選前の「自民党・真政会」(20人)に、初当選の公認・推薦候補や無所属の赤堀義次氏(73)=米原市選挙区=を加えた「自民党県議会議員団」として26人で届け出。5議席減らした民主は、第2会派の「民主党・県民ネットワーク」を12人(改選前17人)で届け出た。

 また地域政党「対話でつなごう滋賀の会」は改選前の「対話の会・びわこねっと」から「対話の会・しがねっと」に改称。公認候補4人のほか、同会支持の無所属で初当選した井阪尚司氏(57)=蒲生郡選挙区=を加えて5人に増えた。公明は党名と同じ会派名で改選前と同じ2人、みんなの党は「みんなの党滋賀」として蔦田恵子氏(49)=大津市選挙区=の1人会派を結成した。

 無所属の木沢成人氏(38)=東近江市選挙区=は改選前と同じく、会派に属さず活動する。【稲生陽】

1563チバQ:2011/04/20(水) 00:02:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000171-mailo-l27
’11統一地方選:注目選ルポ 吹田市長選 給与カット、熱い議論 /大阪
毎日新聞 4月19日(火)12時26分配信

 ◇「転換」か「実績」か4氏激突
 4人が争う激戦となったのは12年ぶりの吹田市長選。3期の実績をアピールする現職に、職員数、給与削減の公務員改革や福祉の充実で市政の転換を訴える新人たちが対する構図だ。
 「吹田は赤字、赤字、赤字。民間なら市長はくびです。チェンジさせていただきたい」。17日の出陣式。新人で「大阪維新の会」公認、自民党吹田市支部が推薦する井上哲也氏(54)の訴えに、集まった約300人の支持者から大きな拍手が起こった。吹田市は、公務員給与の指標となるラスパイレス指数(10年)が府下で1番高いことを指摘。役所改革を政策の柱に、市政の転換を訴える。告示日に応援に訪れた橋下徹知事と握手を交わし、改革派をアピールした。
 新人で「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」公認、みんなの党が推薦する石川勝氏(42)も市長50%、職員2割の給与カットを公約に掲げる。4候補全員が集まった11日夜の公開討論会。石川氏が「有能職員がいるのに士気が下がり、役所の空気が滞留している」とバッサリ切ると、来場者が大きくうなずいた。「しがらみを断ち切るには若い力が必要」と、若さを前面にアピール。駅での辻立ちや、党派を超えて連携する全国の若手政治家も応援に駆け付け、無党派層への浸透をはかっている。
 対して民主、社民が推薦する現職の阪口善雄氏(62)。同じ日の公開討論会でラスパイレス指数について「職員4割の基本給のみを比較した数字だ」とし、実態にそぐわないと反論した。幹部職員の多さも、今月の人事異動で部長級以上を16人減らし「行財政改革は進行中」とアピールする。ミニ集会をこまめに開催し、集まった支援者に、3期で市債を361円億削減しつつも福祉費を増額した実績を強調する。「更に職員数を減らし改革を進める」と訴え、支持を求めた。
 新人で共産が推薦する正森克也氏(44)は他候補とは一線を画し、「イメージ論で吹田が財政の厳しい街になっている」。公約に掲げるのは福祉の充実だ。「身の丈に合わない」大型開発の中止や優先順位付けで、財源となる「余剰金を生み出せる」と語る。市長給与についても「カットすれば市民の暮らしがよくなるのか。本質的な部分ではない」。職員数も、社会福祉法人の経営にタッチする立場から「必要なら上積みも必要だ」と訴える。【山口朋辰】
    ×     ×
 統一地方選後半戦がスタートした。各地域では何が問われ、争点となっているのか。24日の投開票に向け激戦の続く現場を歩いた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇吹田市長選立候補者=届け出順
井上哲也 54 [元]府議    維新
阪口善雄 62 市長    (3)無現=[民][社]
正森克也 44 社福法人理事   無新=[共]
石川勝  42 政治団体代表   龍新=[み]

4月19日朝刊

1564チバQ:2011/04/20(水) 00:05:01
>>1521
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110419/crm11041923580019-n1.htm
大阪府議選で落選の民主党公認候補を逮捕 日当買収容疑
2011.4.19 23:57
 今月10日に投開票された大阪府議選で当選するため運動員に報酬として現金を渡したとして、府警捜査2課は19日、公選法違反(日当買収)容疑で、大阪市阿倍野区選挙区から民主党公認で立候補し落選した堀川優美容疑者(27)=同区文の里=と、母親の格(のり)子(こ)容疑者(50)=大阪府河内長野市美加の台=を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。

 逮捕容疑は投開票日の前後、選挙運動の報酬として、20代の男女4人に大阪市内で計約28万円を渡したとしている。

 定数1の同選挙区には4人が立候補し、新人の堀川容疑者は3位の得票で落選。府警は13日、陣営の運動員を同容疑で逮捕し、堀川容疑者の関与の有無を調べていた。

 堀川容疑者は昨年12月まで民主党の萩原仁衆院議員の秘書を務めていた。同党大阪府連は「事実関係をきちんと調べてからコメントする」としている。

1565チバQ:2011/04/20(水) 23:58:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/lcl11042011160000-n1.htm
橋下知事も批判「首相の8倍だ」大阪市長退職金、半減案を維新検討
2011.4.20 11:14

クリックして拡大する

大阪府の橋下徹知事
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会(維新)」の大阪市議団が、平松邦夫市長の退職金を大幅削減する条例改正案の提出を検討していることが20日、分かった。維新は市議会で第一党に躍進したものの過半数は制しておらず、今後、他会派にも賛同を呼びかけていく方針。

 市によると、市長の退職金額は特別職給与条例に基づき、給与月額(142万円)に在籍月数や支給率を掛けて計算する。平松市長が今年12月に任期満了を迎えた場合、退職金額は4430万4千円となる。

 10日に投開票された統一地方選の市議選で、橋下氏は維新候補の応援演説などで、「大阪市長の退職金は内閣総理大臣の8倍」などと退職金の高額ぶりを批判していた。

 大阪市議会(定数86)で33議席を獲得し第一党となった維新は、市長の退職金削減に向けた検討に着手。特別職給与条例を議員提案で改正することが可能と判断し、5月の市議会定例会で条例改正案を提案する方針を決めた。

 維新幹部によると、具体的な削減幅は今後、他の政令市とも比較して検討するが、5割削減案も浮上しているという。

1566チバQ:2011/04/21(木) 00:06:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000175-mailo-l27
’11統一地方選:注目選ルポ 高石市長選 維新の風、どちらに /大阪
毎日新聞 4月20日(水)13時51分配信

 ◇政策の近さ、両氏アピール
 新人で元市議の木戸晃氏(55)と、4選を目指す現職の阪口伸六氏(54)の一騎打ちになった高石市長選は、両候補とも政策面で地域政党「大阪維新の会」との距離の近さをアピールしている。
 防災や子育て支援策を主な争点に、熱い論戦を繰り広げている。府議選で過半数を獲得した「維新の風」がどちらの候補に吹くかが焦点。
 木戸氏は「私は大阪都構想に賛同している。いよいよ実現に向けて動きだした大阪都が大きな消防の権限を持ち、臨海部コンビナートの防災に力を発揮することを期待したい」と街頭演説で語る。「市民主役宣言!」と書いたチラシを掲げ、自転車できめ細かく市内を回っている。
 木戸氏は昨年、府議選堺市北区選挙区の維新公認候補として発表された。しかし、「高石から離れないでほしい」などの支持者の声を受けて、公認を辞退して市長選立候補を決意した。
 立候補を表明した記者会見で、維新に推薦を申請する意向を示していた。結果的に推薦を受けられなかったが、維新が進める大阪都構想を支持、維新を率いる橋下徹知事と握手した写真をホームページに掲載している。
 阪口氏の出陣式には、忠岡町長ら周辺自治体の首長、副市長、連合大阪のメンバーが顔をそろえた。阪口氏は式の開始前から、支持者に気さくに声をかけて歩いた。
 来賓の神谷昇・泉大津市長は東日本大震災を例に「厳しい災害が起きた時、必要なのは経験。何も知らない人が、ポッと来て行政をするのは難しい」とあいさつ、阪口氏の実績や経験を評価した。
 阪口氏は橋下知事と連携して、府内の市町村による大阪広域水道企業団発足に尽力したと訴え、「知事とは本当に仲がいい。パートナーだ」と強調。学校耐震化、行財政改革の成果を示し、「高石市の自立再生のために市長になった。問題を解決できるのは、結果を残してきた私。圧倒的な形で勝たせてほしい」と呼びかけている。【山田英之】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇高石市長選立候補者=届け出順
木戸晃  55 [元]市議    無新
阪口伸六 54 市長    (3)無現

4月20日朝刊

1567チバQ:2011/04/22(金) 20:53:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110422-OYT1T00425.htm?from=navr
合併で面積2倍、ポスター貼りきれず悩む候補者

 24日投開票の兵庫県姫路市議選の候補者たちがポスター貼りの作業に頭を悩ませている。

 今回から全市1区となってポスターを掲示するエリアが拡大したため、作業を他の候補者と分担したり、一部地域でポスター貼りを断念したりするケースも。無所属の新人候補者の間からは「広大な全市1区には貼りきれない。組織力で劣る新人に不利だ」と悲鳴が上がっている。

 姫路市は2006年3月に旧姫路市と家島、香寺、安富、夢前の旧4町が合併。07年の前回市議選は、合併時の取り決めで旧市町ごとに選挙区を設けて実施した。

 全市1区で行われる今回は、選挙区の面積が旧姫路市の約2倍に拡大。ポスター掲示板の数は、前回が旧姫路市で685か所、旧家島町30か所、旧香寺町87か所、旧夢前町111か所、旧安富町55か所だったが、今回は全候補者に一律で829か所になった。

 無所属現職の一人は「自分の陣営だけで全ての掲示板に貼ると、経費がかかりすぎる」と考え、同じ会派に所属する9人の候補者と協力し、各自の地盤で互いのポスターを貼り合った。また、ある政党の公認で出馬する新人は、党の支持母体の協力で全ての掲示板に貼った。候補者は「新人でも人海戦術を駆使できるのは、党と支持者のおかげ」と胸をなで下ろす。

 一方、旧町地区から出馬した無所属新人は、「全域にポスターを貼るだけの人手や費用を用意できない」と判断。ポスターの印刷枚数を400枚に絞り、掲示場所も地元と大票田の旧姫路市地区だけにした。新たな支持獲得を望めそうにない他の旧3町では遊説も行わないといい、「広い分、活動も割り切らなければ。組織があれば別だが……」と表情を曇らせる。

 「広がった選挙区では、名前が知られた現職がさらに有利になった」。旧姫路市地区が地元の新人候補者も不満を漏らす。「せめてポスターで名前だけでも知ってもらいたい」と全域へのポスター掲示を業者に依頼。費用は印刷を含めて約45万円に上ったが「得票につながるかは疑問。旧町地区で遊説しても、よそ者の新人は相手にされない」とこぼしていた。(内本和希)

(2011年4月22日12時04分 読売新聞)

1568チバQ:2011/04/22(金) 22:20:04
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110422/crm11042219540010-n1.htm
買収容疑で兵庫県議の母を逮捕
2011.4.22 19:54
 兵庫県警捜査2課は22日、公選法違反(買収)の疑いで、今月10日に投開票された兵庫県議選で西宮市選挙区から立候補し当選した北川泰寿氏(41)の母で無職、北川久子容疑者(65)=西宮市甲子園三番町=を逮捕した。

 逮捕容疑は今月10日ごろ、北川氏陣営の運動員で無職、村尾三恵容疑者(38)=同容疑で14日に逮捕=に指示し、西宮市内の居酒屋で、運動員の男女4人に報酬として現金計約24万円を渡させたとしている。

1569チバQ:2011/04/23(土) 00:17:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110421-OYT8T01149.htm
中傷合戦 かすむ政策論
激戦区を歩く <下> 五條市長選


深々と頭を下げ、支持者と握手する候補者(五條市内で)=画像の一部を加工しています  元市議の新人と再選を目指す現職の一騎打ちとなった五條市長選は、選挙戦終盤にさしかかり、戦いの激しさを増している。ところが、その内容と言えば、相手陣営の批判や中傷ばかり。このままでは、クリーンな選挙戦からはほど遠い<泥仕合>になりかねず、市民から「きちんとした政策論争が聞きたい」との声が聞こえる。(川本和義)

 『改革という名のもとに行政を私物化するな』『市民の不安だけをあおった文書は事実ではない』

 五條市の市街地ではいま、各家庭にこんな文書が頻繁に投げ込まれている。市長選の候補をあからさまに批判する内容だ。受け取った市民は「またか」というような表情。元市議の一人は苦笑まじりに、「選挙で怪文書が出回るなどは日常茶飯事。驚く人は最近この町に移り住んだ人たちだけ」と言う。

 同市では約20年前、県議選で保守系候補2人が市を二分する大激戦を演じた。それ以来、「市長が代われば孫の小遣いも変わる」とささやかれるほどの激しい政争が繰り返されてきた。

 今回の市長選では、市議会がほぼ二つに分かれてそれぞれの候補を応援。選挙後の立場が気になるのか、数人を除いて各陣営に日参し、早朝から候補と地元回りに同行する市議の姿もある。市中心部の目抜き通りにある両候補の事務所は約200メートルしか離れておらず、付近には異様な“空気”が漂う。

 激戦は中傷合戦に発展し、告示前の2月上旬から「出馬したらわかっているな」「お前は市長選に出馬する資格はない」などという脅しともとれる電話が立候補予定者にかかってきたり、『市を食い物にするな』『うそつき候補者』などと印刷された文書が各家に投げ込まれたりしているという。

 こんな争いを冷ややかに見る市民は多い。市内の飲食業店主(53)は「二人とも同じようなことを言っており、どちらが勝っても代わり映えしないのでは」と言い、市南部の無職男性(72)も「(中傷合戦には)いい加減にしろと言いたい。こんな選挙では市政に関心を持てという方が無理ですね」とあきれた様子だ。

 投票日まであとわずか。今のところ両陣営とも互角に戦っており、約7000票ある新興住宅地の浮動票の獲得に必死だ。市選管は、新人同士の一騎打ちとなった前回(59・21%)を大きく上回る投票率を予想する。

 五條の新しいかじ取り役を選ぶ選挙。市民が期待しているのは〈泥仕合〉ではなく、政策論争だ。五條署幹部は「違反が見つかれば、厳しく取り締まる」と目を光らせている。

(2011年4月22日 読売新聞)

1570チバQ:2011/04/23(土) 01:23:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011042300009
当選県議の母と落選県議を逮捕=運動員に報酬支払い−兵庫県警
 10日投開票の兵庫県議選をめぐり、選挙運動員に報酬を支払ったなどとして、県警捜査2課などは22日、公選法違反(買収)容疑で、当選した北川泰寿議員=自民=の母親で無職久子容疑者(65)=同県西宮市甲子園三番町=と、落選した県議谷口隆司容疑者(60)=無所属、同県相生市汐見台=を逮捕した。
 同課によると、久子容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、谷口容疑者は「アルバイトに現金を渡した」と話しているという。
 逮捕容疑によると、久子容疑者は北川議員陣営で若手運動員を取りまとめていた無職女性(38)=同法違反容疑で逮捕=と共謀し、今月9日ごろ、西宮市内で運動員の男女4人に選挙活動の報酬として計約24万円を支払った疑い。また、谷口容疑者は自陣営の運動員2人=同=と共謀し、同10日ごろ、相生市内で別の運動員2人に選挙活動の報酬として計約22万円を支払うなどした疑い。
 北川議員は当選したが、谷口容疑者は落選し、来月10日で任期切れとなる。(2011/04/23-00:45)

--------------------------------------------------------------------------------

1571チバQ:2011/04/24(日) 19:27:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201104230011.html
統一選後半戦、維新に応援要請殺到 禁止にも「勝手流」(1/2ページ)2011年4月23日

 統一地方選後半戦の投開票を24日に控え、前半戦で躍進した大阪維新の会(代表=橋下徹大阪府知事)には市長選候補者らの応援要請が相次いでいる。選挙ごとに構図が異なるため、同会は公認候補を立てた吹田市長選以外は応援を禁止。だが勢いに乗り、あの手この手で候補者の応援に乗り出すメンバーもいる。

 「市長選の情勢が厳しいと聞き、いてもたってもいられずやって来ました」

 府東部の市の駅前で20日、「大阪維新の会・最高顧問」と司会者に紹介された別の市の市長が、約300人を前に現職の応援演説を始めた。続いて再選したばかりの維新の会府議も、大阪都構想を進めるには現職の経験が必要と訴えた。

 維新の会に「最高顧問」との肩書はなく、紹介された市長も維新とは無関係。この府議は「『最高顧問』とは、知事と親しいから付けられたあだ名のようなもの」と釈明した。

 この応援演説の話が維新の会メンバーに伝わると、波紋が広がった。首長選は複数の既成政党が推薦する「相乗り候補」が多く、維新の会メンバーの利害も複雑にからまるため、同会は吹田市を除く首長選では特定の候補者を応援しない方針を決めていたからだ。

 応援に入った府議は「維新の会の立場でなく、現職の友人として参加しただけ」としているが、新顔と親しい別の維新の府議は収まらない。幹部に「それなら僕らも応援に行きますよ」と詰め寄り、結局、現職を応援した府議は「厳重注意」を受けた。

 府議選や大阪市議選などで議席を大幅に伸ばした維新の会には「何とか応援に来て」と約30件の依頼があった。橋下氏にも兵庫、岡山両県内の首長選陣営などから応援要請が相次ぐ。

 府南部の市長選では、現職が街頭演説で橋下氏について「本当に仲のええパートナーというか、いろんな相談をいただいた」と親密さを訴える。一方、新顔も橋下氏と握手する写真をホームページに掲載。街頭では「大阪都構想に賛成」と強調している。

 維新の会幹部は「とにかく応援には行くな」と府議らの引き締めに必死だが、それでも同会の肩書で「必勝」と書いた「為(ため)書き」を贈ったり、演説会に顔を出したりする府議がいる。あるメンバーは「勢いのある絶好の機会に、昔からの仲間を応援できないなんて、いてもたってもいられない」と話す。(小池暢、佐藤達弥、池尻和生)

1572名無しさん:2011/04/25(月) 22:24:25
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201104240079.html
生駒市議選、市長派さらに拡大 5人全員当選
2011年4月25日


山下真市長(前列右から3番目)とバンザイする西山洋竜氏(左から3人目)=生駒市小明町


 統一地方選を締めくくる奈良県の5市町村長選と20市町村議選が24日、投開票された。現職と新顔の一騎打ちとなった五條市長選は新顔が勝利、大和高田市長選は現職が3選を決めた。市町村議選は総勢319人が266議席をめぐって争った。35人が立候補する大激戦となった生駒市議選は、「市長派」の5人全員が当選を決めた。

 前市長と元議長が汚職事件で逮捕されてから初の生駒市議選(定数24)は、改革を進める山下真市長を支える市長派が勢いを加速させるのか、反市長派が盛り返すのかが注目された。前回と同数の過去最多の35人が激戦を展開。市長派が勢力を拡大した。

 現職16人、元職2人、新顔17人が、市民団体が直接請求で提案した議員定数の削減をはじめ、3月定例議会で予算案が否決された市立病院建設計画などを争点に持論を訴えた。前回、10ポイント近く伸びて57.04%になった投票率は50.85%だった。

 山下市長の支持母体「市民自治の会さわやか生駒」は、市長を援護するため、現職2人に新顔3人を加えて選挙に臨んだ。5人は「山下市長とともに改革を」をスローガンに掲げ、病院の早期開設や議会改革の必要性を訴えた。告示後は山下市長の応援を受けながら運動した。

 新顔で貿易会社役員の西山洋竜氏(34)は、当選を決めた後も選挙事務所で仲間の結果を待った。5人全員の当選を確認すると支持者と抱き合った。「全員当選できたことを評価したい。病院建設を進めるには議席の過半数が必要。第一歩はクリアできた」と述べた。山下真市長も駆けつけ、「5人全員当選して胸をなで下ろした。手ごわいメンバーがたくさん当選したが、その勢力に負けないで信念を貫いて下さい」とねぎらった。

 元議長の解職請求(リコール)の先頭に立ち、議会改革を訴えた新顔の樋口稔さん(68)は「市民目線で議会改革を進めたい。約束した病院は開設に向けて取り組む。定数削減についても抵抗は強いだろうが、ほかの議員を説得しながらしっかり取り組みたい」と語った。

 今回の市議選の結果、議会内での存在感が増し、同じ考えの議員を結集することで迷走を続ける市立病院建設計画なども軌道に乗るものとみられる。

 一方、議会の最大会派で、公明とともに市長と対立してきた自民・保守系の「凛翔(りんしょう)」(7人)は今回、3人が引退。現職4人が立候補し、全員当選した。

 中心メンバーの自民現職、中谷尚敬氏(57)は5選を果たして支援者とバンザイ。「市民に良識派がいてくれるということ。二元代表制で市長に寄り添うというのはおかしい。是々非々で言うべきことは指摘していきたい」と力を込め、病院建設や定数削減について「負の遺産を子どもや孫に残すわけにはいかない。市長と良い緊張関係を持ってやっていきたい」と訴えた。

 病院建設に反対している無会派の現職や態度表明していない新顔もいるため、中谷氏は改選後を見据え、「同じ考えの人も何人かいそうなので、今後、声をかけていきたい」と話していた。

1573名無しさん:2011/04/25(月) 22:24:49
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/25/20110425-052124.php
吹田市長に「維新」首長選に初勝利
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)と、河村たかし名古屋市長の率いる政治団体「減税日本」の首長新党の戦いは、24日投開票された市長選では、明暗が分かれた。

 維新が公認候補を出した大阪府吹田市長選で、維新公認の元府議の井上哲也氏(54)が、現職で4選を目指した阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦=ら3人を破り初当選。維新は首長選初の公認候補が勝利。投票率は前回を3・75ポイント上回る49・71%。躍進した大阪府議選や大阪、堺両市議選に続き、勢いを印象づけた。

 井上氏は、市政改革の必要性を強調。阪口氏は3期12年の実績を強調したが、既成政党に対する逆風で及ばなかった。

 一方、事実上の与野党相乗りと首長新党の対決となった愛知県田原市長選は24日、無所属現職の鈴木克幸氏(66)が、減税日本の会社役員、河合正仁氏(62)ら2新人を破り再選した。民主、自民両党系を含む田原市議会の最大会派から支援を受けた鈴木氏に対し、河合氏は市民税減税や市長報酬削減を主張したが届かなかった。

 また、神奈川県平塚市長選でも減税日本の会社役員、水島一耀氏(67)は当選した元市議の落合克宏氏(53)に及ばなかった。

(2011年4月25日 07:38

1574名無しさん:2011/04/25(月) 22:27:37
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003997473.shtml
兵庫3市長選 姫路、芦屋は現職3選 明石は泉氏 
 第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選が投開票された。兵庫県内ではいずれも無所属候補の争いとなった3市長選と、9市議選、2町議選が行われ、現職の立候補断念で新人同士の一騎打ちとなった明石市長選は接戦の末、元衆院議員の弁護士泉房穂氏(47)が、69票の僅差で民主、自民両党の推薦を受けた元東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を振り切り、初当選した。姫路市長選は、現職の石見利勝氏(69)が新人3人に大差をつけ3選。芦屋市長選も現職山中健氏(61)が、前県議の新人山田美智子氏(64)を寄せつけず、3選を決めた。

 明石市長選は、「民間出身者による改革の継続」を掲げる泉氏と、「安定した行政経営」を訴える宮野氏が告示前から激戦を展開した。

 市内福祉団体や若手経済人らが支援した泉氏は、議員定数の見直しや市長給与の3割カットなど改革の断行を訴えた。告示日には、古巣の民主党の石井一副代表が応援に駆けつけたが、「特定の党派の支援は受けない」との方針で、その後の同党国会議員らの応援は固辞。「しがらみのなさ」を前面に打ち出して無党派層を中心に支持を広げ、接戦に勝利した。

 宮野氏は、市会4会派や医師会、経済界など約300団体の推薦を受けたほか、県職員時代に知事室長などを務め、井戸敏三知事が選挙期間中に4度も来援。また、告示直前に民主、自民に要請し推薦を受けたが、組織をまとめ切れなかったことも響き、惜敗した。

 姫路市長選は前回無投票から一転、4人が争う混戦となった。昨春発覚した県管理の河川からの違法取水や、10人が負傷したごみ焼却・再資源化施設の爆発事故などをめぐり、市の危機管理の在り方が争点に浮上。会社社長の沖幸子氏(64)ら新人3人からは、市長のリーダーシップを厳しく問う声が上がった。

 これに対し石見氏は、姫路駅周辺整備など2期8年の実績を強調。政令指定都市を目指す方針も示し、市政を引き続き担う決意を訴えた。

 「市民党」を掲げ、今回も政党推薦を受けないスタイルで臨んだが、実際には松本剛明外相の後援会や自民県議らが応援。地元財界や労組など約170団体から推薦を受けるなど組織戦を展開、他の候補を引き離した。

 芦屋市長選は、阪神・淡路大震災で悪化した財政再建や、市政への市民参画、さらには東日本大震災を受けた津波対策などを焦点に論戦が繰り広げられた。

 山中氏は就任8年で市債(借金)を約420億円削減した実績を挙げ、「今後4年で財政が後戻りしない状況にまで持っていく」と行財政改革継続の必要性を強調。党籍のある自民党支持層を中心に支持を集め、山田氏に1万6千票以上の大差をつけた。

 山田氏は「市民目線」「草の根選挙」で県議からの転身を図ったが、現職の5選を阻んだ4年前の県議選の再現はならなかった。


【特集】11ひょうご統一選

(2011/04/25 02:27

1575名無しさん:2011/04/25(月) 22:33:20
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001104250001
明石市長選 泉氏が激戦制す
2011年04月25日


当選確実となり、支援者と抱き合って喜ぶ泉房穂氏=明石市天文町2丁目

 北口寛人市長の退任に伴う明石市長選は、弁護士で元民主党衆院議員の泉房穂氏(47)が、組織戦を展開した元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を69票差で抑え、初当選した。
 午後11時すぎに明石市天文町2丁目の事務所に駆けつけた泉氏は「やったー」「よう勝った、よう勝った」と絶叫しながら支援者一人ひとりと抱き合った。
 組織に頼らない選挙戦を展開した泉氏は「市民一人ひとりの力を頼りに戦い、勝つことができた」と述べ、市長給与3割カットや市議の定数削減といった行財政改革に加え、中学校給食の導入などで「将来の明石を支える子どもたちを応援したい」と抱負を語った。運休しているたこフェリーについても「再開に全力で取り組む」と述べた。
 一方、経済界などから立候補を要請された宮野氏は、明石市大明石町1丁目の事務所で「努力不足かもしれないが、(選挙)期間が短かった。できるだけやったが力が及ばなかった」と淡々と語った。
 民主、自民両党から推薦を得て、各種団体の推薦も受けて組織戦を展開。「安定した市政運営」を掲げた。民主党の藤井訓博・県連幹事長は「民主、自民も推薦して、それでも負けたのは、既成政党への不信という逆風が吹いていたのではないか」と話した。
 告示後4回の応援演説に入った井戸敏三知事は、事務所で開票を見守った。「推薦団体を足してみればもっと楽にいくと思っていた。明石のことはよくわからない」とつぶやいた。

1576チバQ:2011/04/26(火) 21:10:28
http://www.nara-np.co.jp/20110426111921.html
3会派統一は不透明 - 落選の総括回避/自民県連
2011年4月26日 奈良新聞

 自民党県連(奥野信亮会長)は25日、奈良市内で総務会を開いた。統一地方選挙について、県議選での公認2人落選や五條市長選での党推薦現職(70)の敗退などで“反省”も目立つ一方、県議会での第1党のとしての勢力維持などで評価できる点もあるとして、特に執行部の責任を問う声は出なかったという。開店休業状態にある一部の支部の見直しなどを期限を切って行うが、県議会の党3会派の統一問題など、課題も山積している。

 非公開で開かれた会議には県議13人を含む約20人が出席。終了後に会見した奥野会長と奥山博康幹事長によると、有名無実の状態となっている天理市支部の立て直しなどが議題に上がり、県連組織広報委員会の下で対応を検討するという…

1577チバQ:2011/04/26(火) 21:10:53
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001104260002
「維新」効果?高槻と吹田でトップ当選
2011年04月26日

 24日投開票された統一地方選後半戦で、府内の市議選では「維新」の文字が入った地域政党や政治団体の候補者の当選が相次いだ。いずれも、橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とは無関係だった。


 高槻市議選(定数36)では、地域政党「高槻維新の会」の現職2人が、得票数1位と2位で当選した。同会は保守系会派の市議3人が昨年7月に設立。1位当選した蔵立真一氏(39)は「大阪維新の会と同じ方向を向いているが、自分たちは高槻市の活性化という視点で活動する立場。共同歩調をとるという関係ではない」と説明する。


 吹田市議選(定数36)では、新顔で政治団体「吹田・維新の会」代表の柿花道明氏(50)が、2位の2倍近い1万1443票でトップ当選した。市議選の得票数としては過去最高だった。


 同会は昨年11月に設立。メンバーは元建設資材会社員の柿花氏1人という。柿花氏は「公務員制度改革などの志が同じなので自分で会を立ち上げた。街頭演説中に有権者に『大阪維新の会と同じか』と質問され『違います』と答えていた」と話した。


 四條畷市議選(定数16)では、地域政党「四條畷維新の会」の現職3人と新顔2人が立候補し、現職2人と新顔1人が当選した。同会は今年3月に設立。代表を務める田中夏木市長は3月29日の会見で「大阪維新の会とは一線を画す」と説明した。


 大阪維新の会の幹部は25日、「大阪維新の会とは無関係で政策も違うはずなのに、勝手に『看板』を使われた」と憤った。

1578チバQ:2011/04/26(火) 21:11:11
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000311104260003
【2011統一地方選@大阪】


吹田市長選を振り返って
2011年04月26日

 吹田市長選は、大阪維新の会新顔の井上哲也氏(54)が現職の阪口善雄氏(62)ら3人を破った。統一地方選前半戦に続き、維新の会に追い風が吹いた選挙戦を振り返る。


 井上氏は12年前の市長選で阪口氏に敗れた。再び挑み、雪辱した今回は「橋下流」の公務員改革などを前面に出して戦ったが、水面下では「自民色」も色濃かった。自民党吹田市支部の推薦を受け、選挙対策本部長は自民党の渡嘉敷奈緒美前衆院議員が務めた。


 井上氏は維新の会に移るまでは自民党の府議で同党吹田市支部長だった。陣営関係者によると、後援会幹部と同党支部の役員が重なり、支持者の間からは「自民党と名乗らないと選挙戦を戦いにくい」という声も多かった。井上氏は勝因の一つに、維新の会だけでなく、自民支部から推薦を受けたことを挙げた。


 民主、社民の推薦を受けた阪口氏は、落選が決まった24日夜、語気を強めて大阪維新の会と井上氏を批判した。「(井上氏は)自分を隠してタレント的、スター的要素のある橋下さんで選挙をしていた。維新の会に市政を委ねることは危険だし、心配だ」


 維新の会の「突風」に納得いかない様子の阪口氏は、取材に対し「4年後には大阪都構想はなくなっているだろう。もう1回(市長選に)出る」とリベンジを誓った。


 共産の推薦を受けた新顔の正森克也氏(44)は2万票に届かなかった。共産党吹田・摂津地区委員会幹部は「井上氏は自民党支持層に、維新の風を加えて勝利した」と分析。正森氏は出遅れが響いたとみている。


 維新の会との地域政党対決で話題となった地域政党「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」代表の新顔石川勝氏(42)は、最下位に終わり「市民に市政改革を求める意識はあったが、知事の知名度に埋もれた」と悔しがった。ただ、同会が市議選に立てた現職1人、新顔2人は全員当選。石川氏は「チームプレーで戦った結果。今後も党勢を拡大したい」と語った。

1579チバQ:2011/04/26(火) 21:16:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/26/20110426-052150.php
役員全員落選で一新 新幹事長には中村氏 民主大阪府議団
 統一選前半の大阪府議選で勢力が半減、幹事長の西脇邦雄氏ら役員8人全員が落選した民主党・無所属ネット府議団は25日、議員団総会を開き、新幹事長に中村哲之助氏を選任した。副幹事長には吉村善美氏、政調会長には上野和明氏を選んだ。就任は30日付。中村氏は「所属議員が激減した状況で、埋没せずに民主党としての存在感を出せるようしっかりと取り組んでいきたい」とあいさつした。

 大阪市議会の民主会派では、会派の名称から「民主」を外す動きが出ているが、中村氏は「こういう時期に残念。府議団ではそういう話は出ていない」と述べた。

(2011年4月26日 06:19

1580チバQ:2011/04/26(火) 21:23:02
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/26/20110426-052152.php
強い現職 維新が風穴 大阪府内9市長選
 統一地方選後半戦で24日に投開票が行われた大阪府内の9市長選と17市議選、4町議選。このうち7市長選で現職対新人の「新旧対決」となったが、地盤を持つ現職が6勝1敗と圧勝した。一方で、前半戦の府議、大阪、堺両市議選で躍進した橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の“風”は後半戦でも吹き、吹田市で維新の新人が現職を破り、市政刷新に期待する有権者の声が反映する結果に。各市長選、市議選の結果を振り返った。

馬場氏、保守分裂で優位に

◇寝屋川

 寝屋川市長選は、現職の馬場好弘氏(68)が、地力の差を見せ、元市議の広瀬慶輔氏(40)=自民推薦=と元高校教諭の長野邦子氏(67)を破って4選を決めた。

 ただ、投票率が前回選を上回った一方、得票は伸び悩む結果に。前回選が、一騎打ちだったという事情はあるものの、得票を9千票以上減らす結果に、当選後のあいさつでもほとんど笑顔を見せなかった。

 馬場氏は政党推薦こそ受けなかったが、連合大阪の推薦を得たほか、地元の民主、公明府議らからも実質的な支援を受けた。また、広瀬氏に推薦を出した自民からも一部、市議らが支援に回り、組織票をがっちりと固めた。

 一方、広瀬氏は保守分裂の結果、組織票が固めきれず、世代交代をアピールするなどして無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。長野氏も福祉重視の市政への転換を訴え、現市政の批判票の取り込みを図ったが、広瀬氏との間で票の分散を招いた。

◇八尾

 無所属で現職の田中誠太氏(54)=民主、自民、社民推薦=が、無所属で新人の元市議、永井貴美子氏(71)=共産推薦=の挑戦を大差で退け、再選を決めた。

 田中氏の市政運営の是非が争点の一つとなった今回の選挙戦。前回は民主のみの推薦だった田中氏だが、昨年12月に出馬表明後は自民と社民からも推薦を得て、支持基盤を盤石にして選挙戦に臨んだ。

 田中氏は前回と比べて3万票を上回る得票で再選を飾ったが、田中氏は当選後、「信任を得られたと確信しているが、まだまだやらねばならない課題がある」と話し、大差での勝利にも表情を引き締めた。

 一方、前回に続いての出馬となった永井氏だったが、出馬表明が3月にずれ込み、出遅れ感は否めない。「相乗り」批判を展開して無党派層への浸透を図り、投票率が低迷する中でも前回得票から4千票を上積みしたが及ばなかった。

◇富田林

 富田林市長選は、現職の多田利喜氏(60)=民主、自民、公明推薦=が、元中学教諭、高橋正明氏(69)、地域情報紙編集長、久保作美氏(63)の無所属新人2人を大きく引き離し、3選を勝ち取った。

 前回は無投票で8年ぶりの選挙戦。3月下旬に予定していた後援会の決起大会が、東日本大震災の影響で中止となり、陣営にとっては不安な出だしだった。

 新人2人が36年ぶりの市長選で争った前々回に比べて注目度は乏しく、投票率が約6ポイント下がったものの、多田氏は得票を1221票伸ばし、選対では「2期8年間で支持層を開拓できた結果」と分析した。

 久保氏は、府下で女性初の市長を目指したが、出馬表明の出遅れが響き、選挙事務所や後援会を持たない高橋氏は知名度が浸透しなかった。

◇藤井寺

 藤井寺市長選は、現職の国下和男氏(69)=民主、自民推薦=が、新人で元市会副議長の石本良介氏(64)を、大差で破って再選を果たした。当初、無投票の公算が大きかったうえ、国下氏が府議選で応援した候補者が落選。後援会組織にとって支援者の引き締めが課題だった。出陣式で後援会幹部が「(石本氏の出馬により)こんなに選挙戦が苦しくなるとは思わなかった」と弱音を吐くなど陣営には悲壮感さえ漂っていた。

 結果は1万票以上の大差をつけての当選。国下氏の後援会幹部は「市長にどちらがふさわしいか冷静に判断していただいた」と振り返り、市立市民病院の新築をあきらめ、改修で窮状をしのぐ財政再建策などに取り組んだ1期目の業績が有権者に高く評価された結果だと受け止める。

 一方、石本氏は地元府議の全面的な応援を受け、国下氏の批判票獲得を狙ったが、知名度不足が響いた。

1581チバQ:2011/04/26(火) 21:23:20
千代松氏に「改革」期待

◇泉佐野

 元市議の無所属新人の三つどもえとなった泉佐野市長選を制したのは、次点の介護会社員、戸野茂氏(57)に“ダブルスコア”となる9千票以上の大差をつけた学校法人理事の千代松大耕氏(37)=自民推薦、公明支持=だった。

 同市は財政破綻一歩手前の早期健全化団体。公約に市職員給料20%カットなど大胆な目標を示した千代松氏に寄せる期待が票数に表われた。千代松氏も「公務員改革を成し遂げてほしいという市民の思いが得票につながった」と分析する。

 前市長の財政健全化計画の継承を訴えた戸野氏、共産党常任委員の高道一郎氏(52)は市政刷新の立場から支持を訴えたが、及ばなかった。

 25日、当選証書を受け取った千代松氏は、5月の臨時議会に向けて、市長40%、特別職30%の給料カット、退職金廃止についての条例改正案を提出し、公約実現に取り組む意向を示した。

【写真説明】新泉佐野市長として当選証書を受け取る千代松大耕氏(左)=泉佐野市役所

◇高石

 ともに無所属の一騎打ちとなった高石市長選は、現職の阪口伸六氏(54)が、元市議で新人の木戸晃氏(55)を大差で退け、4選を飾った。

 阪口氏は3期8年の実績で固めた基盤に加え、連合大阪から推薦を取り付けるなど支持層を拡大、最終的に木戸氏に7千票以上の差をつけた。

 一方で、「今までの選挙の中では厳しい戦いだった」と振り返るように、2万票以上を獲得し、他候補を寄せ付けなかった前回より得票数を下回る結果に終わった。

 阪口氏は「学校耐震化の100%達成や行財政改革の成果を市民が評価してくれた結果だ」と分析する。

 木戸氏は防災対策の抜本的見直しや市民サービス向上を訴えて1万票以上を獲得したが、一時は府議選出馬の意向も明かしていたことから、有権者の支持が広がらなかった。

現職“継承”の浜田氏選ぶ

◇高槻

 無所属新人同士の一騎打ちとなった高槻市長選は、弁護士の浜田剛史氏(46)=民主、自民、公明推薦=が、元市議の吉田康人氏(46)=みんな推薦=を接戦の末に下し、初当選を果たした。

 現職の奥本務市長の支持基盤を受け継いだ浜田氏は、民主、自民、公明の推薦を得て、着実に票を固めた。「住みやすさナンバーワンのまちづくり」を公約に掲げ、また、検事や弁護士として法曹界で培った経験をPRし、広く支持を集めた。

 3度目の出馬となった吉田氏は、市長・市議報酬の削減、市職員数の大幅カットなどを公約に、徹底した行財政改革を訴えたが、得票数は伸び悩み、当選ラインにわずかに届かなかった。

阪口氏、組織固めも及ばず

◇吹田

 吹田市長選は、維新新人で元府議、井上哲也氏(54)が、無所属現職、阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦▽無所属新人で社会福祉法人理事、正森克也氏(44)=共産推薦▽諸派新人の元市議、石川勝氏(42)=みんな推薦=の3人を破り、維新の強さを見せつけた。

 統一選前半戦から続く党勢に乗った井上氏は、次点の現職に約9千票差をつける快勝。府下で給与が高いとされる、同市の職員厚遇問題などをわかりやすく有権者に示した。

 阪口氏は民主や一部自民の市議などと協力するなど組織を固めて臨んだが維新の“風”の前に敗れた。

 正森氏は推薦を受けた共産票をまとめきれず、浮動票の獲得にも伸び悩んだ。石川氏は昨年11月に結成した地域政党「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」の公認候補として注目されたが、及ばなかった。

倉田氏流市政運営に評価

◇池田

 無所属2人で争った池田市長選は、現職の倉田薫氏(62)の4期16年の実績に対する有権者の評価が最大の焦点となった。結果は、マニフェスト型の市政運営を提唱した倉田氏が2万9千票を超える得票で圧勝、5選を果たした。

 倉田氏は過去の実績に加え、国や府に『物言う姿勢』をアピール。震災対策や地域分権の推進など7項目の公約を掲げたほか、個人演説会を連日開くなどしてこまめに支持を集めた。

 対抗馬に2倍以上の得票差をつけたが、「批判票も甘んじて受け入れたい」と振り返り、「行革を引き続き断行、これからの4年を総仕上げと心得、次の世代にバトンタッチしたい」と決意を新たにした。

 敗れた柴田外志明氏(61)=共産推薦=は、学校施設の耐震化や介護保険料などの負担軽減を訴えたが、出馬表明の遅れなどで知名度不足が響き、支持が広がらなかった。

(2011年4月26日 06:45)

1582チバQ:2011/04/26(火) 21:23:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110426-OYT8T00057.htm
市議選 旋風に乗って
 24日に投開票された統一地方選の吹田、高槻両市議選で、橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」とは無関係の「維新」の名が付く政治団体の候補者が、トップ当選するなどした。当選者は「『維新』という名前がプラスに働いたことは否定できない」と驚いている。

 吹田市議選では、「吹田・維新の会」新人・柿花道明さん(50)が2位と約2倍の差をつける1万1443票でトップ当選。大阪維新の会が掲げる公務員制度改革などに賛同し、昨年11月に1人で府選管に政治団体を届け出たといい、「2000票前後が当落のラインなので驚いた」と信じられない様子。

 高槻市議選では、「高槻維新の会」のいずれも現職の蔵立真一さん(39)と太田貴子さん(50)が1、2位を独占。当初2人は無所属での立候補を予定していたが、府議選(10日投開票)で大阪維新の会が議席を大幅に増やしたこともあり、市議選告示直前の15日に所属政治団体名で届け出ることを決めたという。

 蔵立さんは新人で臨んだ4年前は最下位当選で、「1期目の実績があり、今回は手応えを感じていたが、トップ当選は予想外」と話す。

(2011年4月26日 読売新聞)

1583チバQ:2011/04/28(木) 01:15:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000172-mailo-l29
選挙:生駒市議選を振り返る 市政安定は微妙 市長派全勝、保守系も票伸ばす /奈良
毎日新聞 4月26日(火)13時33分配信

 ◇議会との緊張今後も
 24日に投開票された生駒市議選(定数24)は、山下真市長の支持母体の擁立候補5人すべてが当選を果たす一方、民主候補3人全員が落選した。焦点の病院建設問題では、早期開設派が過半数を占めるとみられるが、市長と距離を置く保守系候補も票を伸ばした。「市長派」一人勝ちとはいえず、市長と議会の緊張関係は今後も続きそうだ。【熊谷仁志】
 ◆「さわやか」全勝
 「全員当選は本当に奇跡。旧体制の勢力が残っており、精いっぱい戦い、もっと素晴らしい生駒にしたい」。市長の支持母体「市民自治の会さわやか生駒」の候補で最年少の新人、西山洋竜さん(34)は5人(現職2人、新人3人)の候補の中で最多の2058票を獲得。同市小明町の事務所で高揚した表情であいさつした。
 告示前日の16日。「いよいよ本丸(議会)を取りに行く。メンバーを(大幅に)入れ替えることができれば、クリーンな行政は、後戻りすることはない」。山下市長は「さわやか生駒」の集会で熱弁を振るい、その勢いのまま選挙戦を制した。
 だが、ほかの新人2人はぎりぎりの下位当選。西山さんの祝福に駆けつけた山下市長は「『さわやか生駒』の選挙は『風頼み』の面がある。着実に支持者を増やしてほしい」と注文をつけた。
 ◆民主は共倒れ
 前回と同じ最多タイの35人が争った市議選。自民の復調傾向を反映して保守系候補が票を伸ばし、公明、共産が各3議席を維持したのに対し、民主は現職2人と新人1人が落選した。
 現職2人は病院問題でキャスチングボートを握ってきた。昨年9月議会で賛成に回り、関連議案は12対10で可決。3月議会では反対に転じ、11年度病院事業予算案が10対12で否決された。党への逆風に加え「どっちを向いているのか主張が分かりにくい」(山下市長)ことも影響したとみられる。現職の一人は「厳しい結果」と言葉少なに語った。
 ◆「13対11」
 「勝手に分類すると13対11」。山下市長は24日夜、「ぎりぎり行けると思う」と現計画による病院事業推進に自信をみせた。しかし、「早期開設は賛成だが、『市長派』ではない。住民視点で」と語る新人も。市長と距離を置くある現職は「病院は建てたものの、おかしくなった、では済まない。アカンものはアカンと言うのが議員」と反発は根強い。市長の市政運営が安定するかは微妙だ。
 もう一つの争点となった議員定数問題。「さわやか生駒」の5人のほか、定数削減を公約に掲げた新人や元職が当選し、改選前は3人だった「削減派」が確実に増えた。「最終的には市民投票で」との意見もあり、今後、活発な議論が始まる。
 ◆投票率大幅低下
 投票率は50・85%で、前回の57・04%から大幅にダウン。昨年1月の市長選(53・15%)も下回った。山下市長が初当選した06年1月の市長選後、市民の市政への関心が高まったが、一息ついた格好となった。

4月26日朝刊

1584チバQ:2011/04/29(金) 00:07:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004010072.shtml
躍進「みんなの党」どう動く 他会派は警戒 


6月からの会派運営などについて話し合うみんなの党の現職市議や新人=28日午前、神戸市役所
 統一地方選の神戸市議選(定数69)で議席を1から8へと伸ばし、阪神間各市でも新人が当選するなど、兵庫で躍進したみんなの党。とりわけ神戸市議会では、「守旧派の既成政党との違いを明確にする」と意気込む同党の動きに、他会派や市当局は戦々恐々だ。6月の任期開始早々にも議員報酬の削減を提案する構えで、他党のベテラン議員たちも神経をとがらせる。(黒田勝俊)


 みんなの党は、統一地方選の前・後半戦を合わせ、全国で公認候補226人が当選。兵庫県では、神戸市以外にも県議選の三田市選挙区と、西宮、芦屋、宝塚、伊丹市議選でいずれも新人が各1議席を獲得した。

 中でも「最重点地区」(渡辺喜美代表)と位置付けた神戸市議選は、全9選挙区に現職1人を含む計10人を擁立。8人が当選を果たした。

 選挙戦での訴えの中心は、議員報酬の削減。神戸市議の報酬は月額93万円で、19ある政令市の中で横浜市に次いで多い。

 同党新人の1人は「まずは議員報酬の即時2割カットを提案し、任期中に3割カットを目指す。他会派が反対しても、われわれは受け取りを拒否して供託する」と鼻息が荒い。市議団の団長兼幹事長に就任した現職の高山晃一市議は「半年に1回、政策型の議員提案条例も出していきたい」と意気込む。

 これに対し、「どんな振る舞いをするか、まずは様子見」と民主のベテラン市議。自民市議は「(みんなの党市議団は)過去には市長提案の予算案、決算案に賛成した。今後、市長与党になるか、野党になるかが焦点」と、みんなの党がキャスチングボートを握る事態を警戒する。

 また、党として議会改革を掲げる公明市議は「神戸の経済活性化などほかに優先すべき課題がある」と冷ややかな反応。

 一方、当局側も警戒感を強める。選挙戦では、市職員の人件費削減や市の資産の仕分けといった「役所改革」も掲げていただけに、「どこまで攻勢を強めてくるのか」と気をもむ市幹部も。

 さらに、2009年の市長選で矢田立郎市長に約8千票差まで追い上げた会社役員が今回、同党候補を支援していたことから、職員の間では「狙いは、次の市長選の足場固めでは」との声もささやかれる。

1585名無しさん:2011/04/29(金) 00:12:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110428/hyg11042801590004-n1.htm
1票差落選で異議申出書 兵庫・芦屋市議選
2011.4.28 01:56
 24日投開票の芦屋市議選で、1票差の次点で落選した無所属現職の大久保文雄氏(64)が27日、市選管に全票の再検査などを求める異議申出書を提出した。同市選管は30日以内に申し出の内容を認めるか決める予定。

 市議選では大久保氏が914票、最下位当選者は915票を獲得した。全投票数は3万6794票で、白票や判別が難しい記載をしているなどの無効票は827票あった。

 同市選管は前回市議選で投票者数を誤集計するミスをしているため、大久保氏の異議申出書では「過去にも幾度か人為的ミスがあり、今回の結果を全幅の信頼をおいて甘受することができない」としている。

 大久保氏は「支援者から疑問の声も寄せられ、手続きを取らずにあきらめるのは熱心に応援してくれた人に申し訳ないと思った」と話している。

1586名無しさん:2011/04/29(金) 00:22:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000011-kyt-l26
自民入党の意向 田中・桂川府議
京都新聞 4月28日(木)11時9分配信

 京都府議選の亀岡市選挙区(定数2)で当選したいずれも無所属の田中英夫、桂川孝裕の両氏が、自民党亀岡支部(堤松男支部長)に対し、「入党したい」との考えを示していることが27日までに分かった。認められれば、党府議団に入る。
 田中氏は自民党衆院議員(京都4区)だったが、郵政選挙で離党して落選。昨年の府議補選当選後も無所属だった。復党すれば約6年ぶりになる。桂川氏は所属した会派「京都創生フォーラム」が会派を組めない人数に減った。党府議団からは両氏に会派入りを求める声が出ていた。
 亀岡支部は30日に開く役員会で協議し、府連に報告する。堤支部長は「亀岡の活性化のため、政党人として信念を持って頑張ってもらえるかを大局的に判断したい」と話している。

1587名無しさん:2011/05/02(月) 02:25:56
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

1588チバQ:2011/05/04(水) 08:27:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110423/crm11042322510008-n1.htm
運動員に報酬約束 和歌山、容疑の県議選落選候補を逮捕
2011.4.23 22:50
 和歌山県警捜査2課などは23日、10日に実施された和歌山県議選で運動員に報酬を渡す約束をしたとして、公選法違反(供与約束)の疑いで、同県橋本市隅田町下兵庫、会社役員、中谷和史容疑者(56)を逮捕した。無所属新人で立候補したが、落選した。

 捜査2課によると、中谷容疑者は「身に覚えがないことです」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、昨年8月から今年3月中旬にかけて、同市の男性3人に対し「報酬を支払うので、選挙運動を手伝ってほしい」と金銭の支払いを約束した疑い。

1589チバQ:2011/05/04(水) 08:38:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000015-mai-pol
<大阪府議会>大阪維新の会、倍増の57議席…新会派構成
毎日新聞 5月3日(火)12時6分配信

 大阪府議会事務局は2日、4月に行われた府議選に伴う新たな会派構成を発表した。大阪維新の会は改選前に比べて倍増し、単独過半数を確保した一方、公明、自民、民主、共産の各会派はいずれも改選前より議席を減らしたため、選挙前と比べて府議会の勢力図が一変した。新会派構成は次の通り。

 大阪維新の会57人▽公明21人▽自民13人▽民主・無所属ネット11人▽共産4人▽みんなの党1人▽無所属2人【堀文彦】

1590チバQ:2011/05/04(水) 09:01:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110501-00000126-mailo-l28
公選法違反:明石市議選で当選陣営、買収容疑で2人逮捕 未成年に選挙運動も /兵庫
毎日新聞 5月1日(日)13時29分配信

 24日に投開票された明石市議選で、未成年者に選挙運動をさせ、見返りに現金を渡したとして、県警捜査2課などは29日夜、初当選した灰野修平氏(43)の運動員で、同市大久保町大窪、食肉店経営、吉川忠美(65)と同町西脇、時計店経営、内藤正之(64)の両容疑者を公職選挙法違反(未成年者の選挙運動の禁止、運動員買収)容疑で逮捕した。いずれも「間違いない」と認めているという。
 県警によると、容疑は4月中旬〜下旬、大学生の少女ら4人(いずれも18歳)に同候補への投票を呼び掛ける選挙運動をさせ、その報酬として現金計約17万円を渡したとされる。毎日新聞の取材に対して、灰野氏は「2人は事務長と後援会会長として選挙にかかわっていた。事件については事実関係が明らかになるまでコメントできない」と話している。【金森崇之、重石岳史】
〔神戸版〕

5月1日朝刊

1591チバQ:2011/05/04(水) 09:08:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000155-mailo-l30
県議会:最大会派、自民の27人 新たに「改新ク」と「刷新ク」 /和歌山
毎日新聞 5月3日(火)13時12分配信

 4月の県議選で当選した県議42人の議員初総会が2日、県議会であった。東日本大震災で亡くなった人のため、冒頭に黙とうした。12〜17日の6日間、臨時議会を開き、正副議長などを選任する。
 会派は五つの届け出があった。最大会派の自民は立谷誠一氏(西牟婁郡)と浜口太史氏(新宮市)を加えた27人で、単独過半数を占めた。労組系や民主、社民系などで構成していた「真わかやま」はなくなり、改選前に所属していた3人と藤本真利子氏(和歌山市)、谷口和樹氏(田辺市)の計5人が新たに「改新クラブ」を結成した。共産は改選前3人と高田由一氏(西牟婁郡)の4人。公明は3人のまま。「真わかやま」にいた山下大輔氏(和歌山市)は岩田弘彦氏(橋本市)と新たに「刷新クラブ」を作った。鈴木太雄氏(田辺市)は無所属。【山下貴史】

1592チバQ:2011/05/04(水) 09:15:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/elc11050309430000-n1.htm
平松市長の再選を全面支援 民主大阪市議団
2011.5.3 09:42
 大阪市議会の民主市議団(9人)は2日、平松邦夫市長が今年12月に任期満了を迎える市長選に再選を目指して立候補した場合、全面支援する方針を直接伝えた。市議団幹部は「9人全員の総意」としている。

 前回市長選で平松市長を推薦した民主は、4月の統一地方選で惨敗し、市議選では改選前の20人から9人に激減。府連の一部から「支援は白紙」との声も出ていただけに、平松市長にとっては“足元固め”という最初のハードルを越えた格好だ。

 民主市議団は、この日の議員団会議であいさつに訪れた平松市長に対し、今後の市政運営に加え、市長選についても全面支援していく方針を直接伝えた。

 市議団幹部などによると、平松市長は再選出馬について明言はしなかったが、「大変喜んだ様子で頭を下げた」という。

 平松市長は産経新聞の取材に対し、市長選について「議会運営の流れなどを見極め、じっくり時間をかけて決めたい」と従来の姿勢を繰り返した。

 市長選をめぐっては、市議会で第一党に躍進した地域政党「大阪維新の会」をを率いる橋下徹大阪府知事が、自ら出馬する可能性も示唆。自民は独自候補の擁立も模索している。一方、平松市長サイドは民主に加え、自民、公明の支援を取り付けたい構えだ。

1593チバQ:2011/05/04(水) 09:16:16
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/29/20110429-052301.php
大阪市長不信任案? 「トリプル投票」? 強気チラリ 維新攻勢
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団が、平松邦夫市長との対立が激化した際の“最終兵器”として、市長の不信任決議案の提出も視野に検討している。さらに維新の一部からは、大阪府知事選と大阪市長選に加え、市議会解散請求(リコール)の賛否を問う住民投票をしかける「トリプル投票」のシナリオもささやかれる。今年秋の大阪市長選を前に強気の「カード」をちらつかせつつ、他党との連携を模索する硬軟の二段構えで、今後、虚々実々の駆け引きが活発化しそうだ。

 区長公選制を掲げる維新市議団は第一党を獲得した市議選後、平松市長肝煎りの区政改革施策の一部凍結を主張。今後も平松市長と維新との間で、具体的な市政運営をめぐって衝突する場面が増えそうな状況。

 複数の維新市議団幹部によると、平松市長の対応次第では、不信任決議案の提出も視野に検討。ある維新市議は「不信任決議案を武器として持っておく必要がある」と話す。

 ただし維新の新勢力は33議席。市議会(定数86)の過半数には届かず、決議案の可決に必要な4分の3を得るには他会派の賛同が必要。不信任案が可決されれば市長は10日以内に議会を解散、民意を問うことができるが、解散せず10日が経過すると自動的に失職する。いずれにしろ、橋下代表が「大阪秋の陣」とぶち上げた府知事選と大阪市長選のダブル選の日程にも大きく影響する。

 一方、他会派からは、ダブル選に加えて維新が市議会解散の直接請求を主導し、住民投票を同時に行う「トリプル投票」を警戒する声が出始めた。地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長らが演出した愛知県知事選と名古屋市長選、住民投票のトリプル投票になぞらえ、維新市議団内部では「名古屋カード」と呼ぶ声も。ただ維新内部でも「現実的ではない」と懐疑的な声が多い。

 市議会解散について、ある維新市議は「統一選では候補者を44人立てられたので、次はさらに議席を伸ばせるはず。選択肢としてありうる」と“肯定的”。一方別の市議団幹部は、将来的な解散の可能性を否定しないものの、「選挙が終わったばかりで疲れており、資金的にも難しい」と否定的な考えを示すなど、さまざまな声が聞こえてくる。

 ただし代表である橋下知事は、他党との協議を重視する姿勢を見せており「いざとなればけんかするが、最初から無茶はしない。地に足のついた第一党としてひとつひとつの政策をまとめていく」(幹部)と、〝大人の対応〟に徹するとの見方が現実的なようだ。

(2011年4月29日 09:41

1594チバQ:2011/05/04(水) 09:17:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000229-mailo-l29
生駒市議会:議長に井上氏、副議長は塩見氏 /奈良
毎日新聞 5月3日(火)15時35分配信

 生駒市の臨時議会が2日、開会した。市議選後初議会で、議長に井上充生氏(58)=5期目=、副議長に塩見牧子氏(46)=2期目=を選んだ。井上議長は保守系議員でつくる会派「凛翔」所属。塩見副議長は無会派。新議員24人中2人が欠席し、2人は各11票を獲得。山下真市長が選挙で応援した議員をいずれも2票差で抑えた。
 会派構成は、市長の支持母体が擁立して当選した5人らでつくる「市民派クラブ」が6人で最大会派。次いで「凛翔」の5人、公明、共産各3人で、みんなの党1人。その他の6人が無会派になった。
 臨時議会の会期は16日まで。3月議会で否決された今年度病院事業会計予算案が6日に提案される。現在、5月までの人件費などに限定した暫定予算が組まれており、当初案と同様に病院用地造成工事費や用地借上費などを盛り込んでいる。【熊谷仁志】

5月3日朝刊

1595チバQ:2011/05/04(水) 14:47:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110504/lcl11050412010000-n1.htm
どうなる大阪市長選 維新「取りにいく」 “秋の陣”へ攻防激化 
2011.5.4 12:00 (1/4ページ)

クリックして拡大する

大阪維新の会の新人で橋下徹知事の元特別秘書、河崎大樹氏も大阪市議選住吉区選挙区で初当選を果たした=4月10日夜、大阪市住吉区
 4月10日に投開票された統一地方選の前半戦。既成政党への有権者の不信感も高まる中、地方選では地域政党の活躍に注目が集まった。特に大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は、大阪府議選で過半数を獲得したほか、大阪、堺の両市議選でも第一党に躍進。その存在感を一段と増した。今年11月ごろに予定される次期大阪市長選についても、維新は「取りにいく」と断言。大阪市“解体”を掲げる「大阪都構想」の実現に向け、市当局や既成政党との攻防は今後、ますます激化しそうだ。


第一党に躍進


 維新は、大阪府や大阪市を再編し「司令塔」を一本化する大阪都構想の実現のためには、現状の大阪市役所を最大の「抵抗勢力」とみなしてきた。

 大阪市議会で過半数を獲得し、主導権を握れば一気に市役所組織を突き崩すことができる。そのため維新は、統一地方選の前半戦で大阪市議選を“主戦場”と位置づけた。

 そして迎えた4月10日の投開票日。

 住吉区選挙区に“刺客”として立候補した橋下氏の元特別秘書、河崎大樹氏が「トップ当選」するとの情報が関係者を駆けめぐった。

 東日本大震災の自粛ムードや伸びない投票率に、苦戦を覚悟していた維新の幹部も「ほんまか」。その後、票が開くに伴い維新の「風」は「嵐」となり、吹き荒れた。


敵地に橋下氏の腹心


 維新が橋下氏の「腹心」とも言える河崎氏を住吉区選挙区に擁立したのは、選挙戦直前の2月。

 告示後は「地縁も血縁も知名度もない」と悲壮感を漂わせていたが、ふたを開けてみると堂々の2位で当選した。

 河崎氏は選挙事務所では笑顔を封印し、「橋下さんのやりたいことを支えるのが僕の原点」と抱負を語った。

 河崎氏は終始、謙虚な姿勢を貫いたが、橋下氏が腹心を“敵地”大阪市に送り込むことに成功したことは間違いない。

 大阪市議会だけでなく、堺市議会でも第一党に躍進。大阪府議会では過半数を制した維新だが、選挙戦では、同様に「風」で民主党が政権交代を実現した平成21年8月の衆院選と比べて、様子は全く違っていた。

 当時、民主党の代表だった鳩山由紀夫氏が大阪府内の商店街を訪れると、通行人から歓声と拍手が湧いた。

 しかし今回の選挙戦では、橋下氏が街頭演説をしても素通りする人の姿が目立ち、熱気は感じなかった。しかし、見えない風は確実に吹いていた。


嵐の影で…


 大阪市議選で「風」を吹かせた維新だが、あと一歩届かず落選した候補者も11人いた。

 そのうちの1人は「正々堂々と戦ったので悔いはない。民意なのできちんと受け止めたい」とさばさばした様子だった。

1596チバQ:2011/05/04(水) 14:48:17
 この人は立候補するために仕事を辞めたので、現在は求職活動中。しかし政治への思いは強く「議員バッジが目的ではない」として今後も維新の支援も続けるという。

 一方、維新の候補が大量当選したことで、市議会の会派勢力図も大きく塗り替わり、大阪市役所8階にある各会派の控室も改修を迫られている。

 控室の基準は議員1人あたり約15平方メートル。控室は、議員数が多い会派ほど議場に近い場所に配置されることになる。

 改選前の3倍近い33人を抱える維新は、現在のスペースでは当然収容しきれず、新人らは改修が終わる8月ごろまで、7階の特別委員会室に“仮住まい”する。


早くも前哨戦


 大阪市議会では、これまで第一党の自民が議長ポストも独占してきた。

 今回、新たに第一党となった維新の幹部は「自民に所属していても議長はない。向こうから来る人は拒まない」と、自民などからのさらなる“引き抜き”に自信をみせる。

 実際に市議選後、維新から働きかけを受けた議員も複数あった。

 ある議員は苦笑いしながら、「今さら維新に移っても居場所がないやろ」とぼやく。

 維新の市議団は、市議選から約1週間後の18日から4日間、新たに当選した20人を対象に異例の研修を開いた。

 ある初当選議員が「信頼できる情報をくれる職員はいるのか」と質問すると、ベテランの現職は「市長直轄の部署は、われわれに一切情報を出さない」と答えた。

 新人の“デビュー戦”となる市議会定例会は、5月中旬にもスタートする。本格論戦に向け、維新は早くも、市当局への対決姿勢を強めている。


「大阪秋の陣」へ


 「すごい数の維新の議員が誕生した」。大阪市の平松邦夫市長は、第一党となった維新の躍進ぶりに驚きを隠さなかった。

 橋下氏は、大阪市職員を「税金をむさぼるシロアリ」と酷評したこともあるだけに、今後の対立は必至だ。

 今後の市政運営について、平松市長は「今まで以上に難しい」と表現。ただその直後、周辺に電話で「急に方針を変えるつもりはない」と伝え、強気な面もみせた。

 ただし、維新が第一党に躍進した影響は無視できない。11月ごろの次期市長選への対応について、平松市長は「(直前)ギリギリでも構わない」と漏らすなど、当面は戦略は練り直しを迫られそうだ。

 一方、橋下氏は市長選にあわせて知事を辞任し、市長選と知事選の“ダブル選”に持ちこむ可能性に言及。自ら市長選に出る可能性も否定していない。

 統一地方選の前半戦後に開いた維新の全体会議で、橋下氏はこう高らかに宣言した。

 「大阪秋の陣に向かい、もうスタートする」

 維新の動向に今後も注目が集まりそうだ。

1597チバQ:2011/05/04(水) 14:49:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/lcl11042500280000-n1.htm
大阪府吹田市長選 “橋下旋風”第2幕…維新、首長選も初V 敗戦の現職「不条理感じる」
2011.4.25 00:27 (1/2ページ)
 首長新党の公認候補と、4選を目指した現職−。双方が「負けられない戦い」と臨んだ統一地方選の大阪府吹田市長選は24日、橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)公認の新人、井上哲也氏(54)が、無所属現職の阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦=らに競り勝った。

 首長選初の公認候補の勝利で、統一選前半から続く“橋下旋風”の勢いを改めて見せつけた維新の幹部は「現市政への批判、既成政党への不満が強かった」と評価。一方、阪口氏サイドは「知事人気にやられた」と悔しさをにじませた。

 「約束したことはきっちり守る。市を黒字にし、公務員制度改革を進める。地域主権をしっかりやりたい」。24日夜、吹田市内の事務所で支持者とともに勝利を喜んだ井上氏は、橋下氏と並んだ写真パネルを手に、満面の笑みを見せた。

 維新サイドは吹田市長選でも、橋下氏が得意とする「改革vs抵抗勢力」という図式を前面に打ち立てた。一番の標的となったのが現職であり、他市に比べて高額な市職員の給与だった。

 選挙戦最終日の23日夕、駅頭で応援演説に立った橋下氏は、雨模様の中で足を留めた市民らを前に「役人天国の吹田市役所」とまくし立てた。

 「市職員の給料は、府内43市町村で一番高い。もうむちゃくちゃですよ」。その上で「職員の組合から応援を受けた市長では職員の給料は削れない」と現職を責め立て、「政治を市役所から取り戻す。一回正さないと、本当に変わらない」と迫った。

 これに対し、阪口氏が選挙戦で掲げてきたのは「維新の手から吹田を守る」という全面対決姿勢だった。

 23日の最後の訴えでも、以前から橋下氏の手法に異を唱えてきたことを「モノを言う首長が一人ぐらいいてもいいのではないか」とし、継続的な市政の重要性を強調。橋下氏が掲げる「大阪都構想」を批判し、「維新の言う『ワン大阪』では、吹田の街づくりはできない」と訴えていた。

 だが、選挙結果は現職に「ノー」を突きつけた。変革を求めるうねりが、壁となって立ちはだかった。

 「維新の候補は橋下氏の顔で選挙をしていた。不条理を感じる」。阪口氏は選挙結果を受け、唇をかみしめた。「維新に吹田が蹂躙(じゅうりん)される。私はそれを監視していく」と語った。

 一方、ほぼ「オール野党」の市議会運営を迫られる中で、井上氏の前途も多難だ。他陣営の関係者は「結局、橋下氏頼みの選挙だった」と早くも手ぐすねを引く。

 「負けなくてよかった」。井上氏の事務所に駆けつけた維新幹部はほっとした表情を浮かべる一方、「荒波の中で市政を引っ張っていくと思うが、有権者は公約を守れるかどうかに敏感だ」と、井上氏に注文をつけた。

1598チバQ:2011/05/07(土) 22:43:04
>>1518とか
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/05/07/0004041422.shtml
辛坊キャスター、地方選出馬断念してた 
 キャスターの辛坊治郎氏が7日、テレビ大阪の情報バラエティー番組「たかじんnoマネー」(土曜、後1・00)の収録に参加し、4月の統一地方選挙に出馬する構想があったことを明かした。大阪府の橋下徹知事から次の府知事に打診されており、同知事の新政党「大阪維新の会」で枚方市から府会議員に立候補を予定していたが、「プライベートな事情で」断念したという。また、今秋にも想定される同府知事選への出馬については「2万%ありません!!」と橋下知事が当初、出馬を否定したフレーズを引用して改めて否定した。

(2011年5月7日)

1599チバQ:2011/05/08(日) 00:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000061-san-l29
自民13人維持、民主は8人 県議会の会派発表 奈良
産経新聞 5月7日(土)7時56分配信

 県議会事務局は6日、統一地方選の県議選(定数44)で当選した議員の所属会派を発表した。「自由民主党」は改選前と変わらず13人で、「民主党」は9人から8人となった。

 「新創NARA」は「なら元気クラブ」に名称変更し、3人から5人になった。「日本共産党」は改選前と同じ5人、「自由民主党改革」は7人から5人に減らした。「公明党」も「自由民主党『未来』」も変わらずそれぞれ3人だった。無所属議員は1人から2人になった。

1600チバQ:2011/05/08(日) 00:19:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000111-mailo-l28
三木市議会:「三木新党」第1会派に 無所属1人と7人で /兵庫
毎日新聞 5月7日(土)12時31分配信

 4月24日の三木市議選(定数18)で選出された新議員の会派届け出が6日、締め切られ、同市議会の新しい会派構成が決まった。改選前の3人から倍増の6人が当選した、薮本吉秀市長が代表の地域政党「三木新党8人のサムライ」は無所属議員1人と計7人の新会派「三木新党・市民クラブ」を結成し、第1会派となった。
 3月議会で不同意となった副市長人事議案に賛成するなど比較的、薮本市長と協調路線を取ってきた公明党3人と「三木新党」を合わせると、「市長派」は過半数を占めた。
 一方、薮本市長と対立、改選前8人で第1会派だった「公政会」は5人に減らしたが、「みんなのぎかい」1人が合流、計6人で再スタートする。共産党は改選前と同じ2人となった。
 正副議長など議会人事を決める臨時市議会は17日に開会予定。薮本市長は副市長人事議案を再提案するとみられ、可否にも注目が集まる。【米山淳】

1601チバQ:2011/05/08(日) 00:30:31
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201105060088.html
県議会、自民過半数割れ 「なら元気クラブ」第3会派に
2011年5月7日

 奈良県議会は6日、統一地方選の県議選(定数44)で当選した議員の所属会派を発表した。

 第1会派は、「自民党」の13人。自民公認候補は改選前は23人と過半数だったが、「自民党改革」「自民党『未来』」の両会派と合わせても21人と過半数割れとなった。今回、3会派を統一する案が党県連内で出ていたが、県連幹事長の奥山博康県議は「人事などを巡り、埋めがたい溝があった」と話している。

 改選前に9人で第2会派だった「民主党」は1人減の8人となったものの、第2会派は維持した。

 「新創NARA」は「もっと県民にわかりやすい名前に」と、会派名を「なら元気クラブ」に改称した。改選前は3人だったが、自民推薦で当選した乾浩之氏ら2人を加えて5人と第3会派に躍進した。

 「日本共産党」の5人、「公明党」の3人は改選前と同数。無所属は改選前より1人増えた。

    ◇

 各会派の所属議員は次の通り。カッコ内は議員数。敬称略。

 【自民党】(13)出口武男、新谷●一(●は糸へんに宏)、米田忠則、辻本黎士、国中憲治、安井宏一、神田加津代、中野雅史、上田悟、田中惟允、井岡正徳、小林茂樹、鍵田忠兵衛

 【民主党】(8)山下力、藤本昭広、森川喜之、藤野良次、尾崎充典、高柳忠夫、猪奥美里、森山賀文

 【なら元気クラブ】(5)川口正志、梶川虔二、松尾勇臣、和田恵治、乾浩之

 【共産党】(5)山村幸穂、今井光子、小林照代、宮本次郎、太田敦

 【自民党改革】(5)秋本登志嗣、奥山博康、粒谷友示、荻田義雄、小泉米造

 【公明党】(3)畭真夕美、岡史朗、大国正博

 【自民党「未来」】(3)山本進章、岩田国夫、中村昭

 【無所属】(2)阪口保、浅川清

1602チバQ:2011/05/08(日) 11:04:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110507-OYT1T00450.htm
大阪市会、維新の連携先は?公・自・民駆け引き
 統一地方選で大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が第1党に躍進した大阪市議会で、選挙後初めての定例会が13日、開会する。

 維新は「大阪都構想」を巡る他会派との協議会設置や議員定数削減などを目指すが、過半数に足りないため、多数派工作が不可欠。公明、自民、民主の各会派は、連携して議会改革を主導する動きを見せる。橋下知事がくら替え出馬も示唆する秋の大阪市長選をにらみ、大型連休明けから各党間の駆け引きが活発化しそうだ。

 維新は5月議会で各会派に呼びかけ、都構想についての議会内協議会を設置したい考えだ。現行86の議員定数を69に削減し、議員報酬を3割カットする条例改正案も提出する。平松邦夫市長の退職金を大幅削減する条例改正案も出し、都構想に反対する市長との対決姿勢を鮮明にする。

 しかし、維新だけでは成立せず、連携する会派が現れるかどうかが焦点だ。

(2011年5月8日10時07分 読売新聞)

1603チバQ:2011/05/09(月) 22:50:21
http://www.nara-np.co.jp/20110507093647.html
自民、一本化ならず - 県会会派「3派体制」続く
2011年5月7日 奈良新聞

 統一地方選挙後の県議会(定数44)の会派届が6日締め切られ、勢力図が確定した。公認、推薦を含め22人の議員が当選し、県議会で引き続き第1党の座を占める自民党は、党県連(奥野信亮会長)主導で進めようとした「一本化」調整が不調に終わり、今期も「自民党」(13人)▽「自民党改革」(5人)▽「自民党未来」(3人)の3派体制が続くことになった。

 自民党県連執行部は18日開会の臨時議会に向け、「引き続き一本化に向けた努力を続ける」としているが、今回、党推薦で当選した2議員のうち、乾浩之氏(北葛郡区)が、川口正志・元議長らが所属する「なら元気クラブ」(旧・新創NARA)に加盟。党勢力は21人で、県議会の半数を割り込むことになり、周辺では早くも県連の指導力を問う声も出ている。自民党以外の届け出の会派構成は、「民主党」(8人)▽「なら元気―」(5人)▽「日本共産党」(5人)▽公明党(3人)―で、無所属は浅川清仁、阪口保の両氏…

1604チバQ:2011/05/10(火) 21:55:58
ださ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051021120004-n1.htm
大阪市議会の民主会派名 「民主」外し「OSAKAみらい」に
2011.5.10 21:12
 大阪市議会の民主系会派「民主党・市民連合」は10日、会派名を「OSAKAみらい」に変更し、民主の党名を外した。4月の統一地方選で惨敗した民主は、同市議選でも会派の議席数を20から9に減らした。会派名変更の理由について市議団幹部は「心機一転」を強調するが、「民主隠し」とも取れる名称変更は党退潮の象徴といえそうだ。

 新会派名は、20余りの候補の中から9人の所属議員が投票で決めた。松崎孔幹事長は「民主の看板を下ろしたという気はない。大阪の未来をしっかり見定めて頑張る」と強調。民主の党籍を持つ8人も党を離脱しないという。

 一方で、松崎幹事長は「市議団は国会議員の下請け機関ではない。民主党が国民の付託に応えられなかったことが底辺にあり、(市議選で)多くの仲間を失ったかもしれない」と党中央に不満もにじませた。

 市議会事務局によると、民主が結党された翌年の平成11年以降、会派名には「民主」が使われてきた。

 今回の変更について、民主の大阪府連幹部は「日本第2の都市の市長与党であり、堂々と民主を名乗ってほしかった」と不満を漏らす。自民の市議団幹部は「曲がりなりにも政権与党。誇りを持ってほしい」と皮肉った。

1605チバQ:2011/05/10(火) 22:01:06
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105100013.html
副議長職は公明に 維新の会、府議会で連携狙う 大阪2011年5月10日
 地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)の府議団は9日、5月府議会で選ばれる新たな正副議長について、議長職の獲得をめざす一方、副議長職は他会派に譲る方針を決めた。具体的には第2会派・公明党議員の就任を想定。過半数を占める府議会のポスト選びで公明に秋波を送り、大阪府・市再編の論議で「主戦場」となる大阪市議会で協力を得る狙いがあるとみられる。

 維新の会は4月の大阪市議選(定数86)で、第1会派(33議席)を確保したものの過半数には届かなかった。このため、府市再編のあり方を話し合う市議会の協議会で主導権を握るためには、他会派の協力が必要だ。特に府市再編に柔軟な姿勢を見せてきた公明は19議席をもち、論議のキャスチングボートを握っている。

 府議会の各会派は12日、正副議長や監査委員などの議会ポストについて意向を表明する方向。動向が注目される公明は方針を決めておらず、「維新の会や他会派の意向も含め様子を見たい」(公明府議団幹部)としている。(池尻和生)

1606エドハーディー:2011/05/11(水) 16:55:11
アバクロ http://www.abakuro.jp
アバクロ http://www.abercrombie.ne.jp
エドハーディー http://www.edhardyshop.jp
ミュウミュウ http://www.miumiu.ne.jp
モンクレール http://www.moncler.ne.jp
モンクレール http://www.monclerstore.jp
モンクレール http://www.monclershop.jp
モンクレール http://www.monclersales.jp
ティファニー http://www.tiffanyshop.jp
トリーバーチ http://www.toryburch.ne.jp
トリーバーチ http://www.toryburchshop.jp
ugg http://www.Agushop.com
クリスチャンルブタン http://www.crocsshop.jp

1607チバQ:2011/05/11(水) 22:54:15
>>1603
http://www.nara-np.co.jp/20110511095855.html
自民2派統一ならず - 役選控え憶測も/県会
2011年5月11日 奈良新聞

 県議会(定数44)の自民党会派「自民党改革」(5人)と「自民党『未来』」(3人)が、水面下で合併に向けた協議を行ったものの合意に至らず、10日、「未来」側が「改革」に断りの連絡を入れたことが関係者への取材で分かった。県議会の最大勢力である自民党(21人)は、第1会派「自民党」(13人)のほかに、改選前に離脱した「改革」と「未来」の3派分裂状態を抱え、党県連執行部(四役)が今月初めに統一に向けた調整を試みたものの結局、具体的協議には至らず、3会派のまま6日に議会事務局に会派届が提出されている。

 今回の合併協議は、統一に重い腰を上げようとしない「自民党」に業を煮やす形で、「改革」と「未来」が急接近。「統合への第一歩」と結束を図ったものだが、18日には正副議長選が予定されているだけに、他会派の憶測も今後、飛び交いそうだ…

1608チバQ:2011/05/12(木) 00:29:21
http://www.asahi.com/politics/update/0511/OSK201105110042.html
維新の会、共産に助け舟 「府政監視」目的…真意は?2011年5月11日18時28分
 橋下徹・大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が共産党と接近?――。同府議会で過半数を占める維新の会が、議席減で規定では代表質問権などを失う共産が従来通りの立場で議会に臨めるよう調整に乗り出した。両者はともに「考え方が全く違う」と認めるが、維新の会は「府政監視に共産は欠かせない」。果たしてその真意は……。

 府議会は、知事らに代表質問をしたり議会運営委員会に参加したりできる「交渉会派」の要件を5議席以上と規定。共産は4月の府議選で10から4議席に減ったため、40年前から保持してきた交渉会派の立場を失うことになった。

 ピンチの共産に助け舟を出したのは、激しく対立してきた維新の会だった。知事は統一選で「職員を守る共産党には役所の改革はできない」などと攻撃。共産も橋下府政を「暮らしを破壊している」と再三批判してきた。

 しかし、維新の会の松井一郎幹事長は「考え方は全く違うが、府政を様々な角度からチェックするため、共産の存在は欠かせない」と主張。他会派に共産を引き続き交渉会派とするよう協議を呼びかけた。橋下氏も11日、「行政をどんどんチェックして。(私が)裸の王様になってしまう」と援護射撃をした。

 共産の堀田文一議員は「ありがたい。機会を得られたら、きちんと論戦していきたい」と語る。一方、他の会派には「長年のルールを変えるのはおかしい」との声が多い。自民会派の幹部は維新の会の動きに「少数会派に配慮し、独裁のイメージを払拭(ふっしょく)させたいのでは」とみる。

 各都道府県議会では、交渉会派の要件となる議席数は2〜8と幅があり、規定のない議会もある。(京谷奈帆子、池尻和生)

1609チバQ:2011/05/12(木) 00:30:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051023480005-n1.htm
大阪市議会の開会控え 維新と既成政党の攻防始まる
2011.5.10 23:46
 4月の統一地方選で、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党、大阪維新の会が第1党となった大阪市議会で、13日の5月定例会の開会を控え、10日には各会派が議員団総会を開くなどして、新役員の選出や会派方針を協議した。議員定数削減の条例改正案の提案などで揺さぶりをかける維新に既成政党はどう立ち向かうのか。会派間の攻防が激しくなっている。

 5月定例会で、維新はまず議員定数を86から69に削減する条例改正案や議員報酬を3割カットする条例改正案を提出する見通しだ。「首相の8倍」と批判した市長退職金(1期約4430万円)は、計算式を変更し現行の12分の1(同約370万円)程度とする案も検討している。

 ただ、維新の坂井良和団長が「他の会派が乗れるような形で提案できないか模索している」と述べるなど、強硬姿勢ばかりではない。単独で過半数を獲得した府議会とは違い、民主系と自民、公明の3会派が組めば計45議席で過半数に届くため、維新包囲網ができれば提案が実現しないという事情もあるためだ。

 一方で市長退職金について共産市議団の山中智子幹事長が「半額カットなら反対はしない」と述べるなど、維新の提案に同調する可能性を示唆する会派も出ている。

 しかし、統一選を通じ、維新が提唱してきた大阪都構想をめぐっては、橋下知事が選挙後、「構想は白紙」と語り、他会派に対し協議のテーブルにつくことを求めているが、警戒心は解けていない。

 また、維新市議が「『広域と基礎自治体の役割分担』と『区長公選制』は譲れない」と発言したこともあり、自民市議からは「代表とメンバーの発言に食い違いがある。まずは維新が具体像を明らかにすべきだ」との声もある。

 一方、19日に予定されている議長選で、維新は4期目の大内啓治議員の擁立を決めた。自民市議団からは対抗馬を出す動きも浮上。自民市議団の荒木幹男幹事長は「維新は33議席をとったが、維新以外に投票した53議席分の有権者がいる」と、対抗心をあらわにしている。

 議長選をめぐり、公明、自民、民主系の3派で同一歩調をとろうと模索する動きもあるが、第2会派の公明の小笹正博幹事長は「各会派と協議し、良識にしたがって判断したい」と含みを残した。

1610チバQ:2011/05/12(木) 22:27:57
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105120001
大東自民市議団改め「維新の会」
2011年05月12日

 大東市議会の自民党議員団(3人)は、会派名を大東維新の会に変更した。橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は「全くの無関係」としている。


 大東維新の会は岩渕弘幹事長、中河昭市議、中谷博市議の3人。岩渕幹事長によると、市議団に所属していた沢田貞良氏が4月の府議選に大阪維新の会公認で立候補、当選したことを受け、4月11日に会派名を変更した。岩渕幹事長は「今後は沢田府議と連携していく。いずれは政治団体としても届ける予定だ」と話した。

1611チバQ:2011/05/13(金) 22:58:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110513-OYT1T00378.htm

維新、大阪市議長とりへ…他会派に阻止の動き

 4月の大阪市議選で第1党となった地域政党「大阪維新の会」の市議団は12日、市議会各会派に、13日開会の5月定例会で議長ポストを獲得したい意向を正式に伝えた。


 正副議長ポストを巡り、維新を中心に「第1会派が議長、第2会派の公明が副議長を取るべきだ」との声がある一方、自民市議団に他会派と連携して維新の議長獲得阻止を模索する動きもある。19日の正副議長選挙に向け、会派間の駆け引きが活発化しそうだ。

 12日に開かれた各会派の幹部が出席した会合で、維新の美延映夫幹事長が「第1会派として憲政の常道で議長をお願いしたい」と述べ、議長ポストを要求した。これに対し、公、自、民主系の「OSAKAみらい」も議長獲得にそれぞれ名乗りを上げたことから、3会派で議長選に向けた調整を進めることになった。維新は、4期目の大内啓治市議を議長に擁立する方針だ。

 正副議長選挙については、「公、自、民で議長を取るのは理解を得にくい」(公明幹部)との声がある一方、自民幹部は「維新の33議席に対し、維新以外は53議席あり、維新の考えが市民の多数ではない」とし、3会派から議長を出して議会運営を主導すべきだとの考えだ。公明幹部は「各会派と協議し、良識に従った判断をする」と述べた。

(2011年5月13日11時29分 読売新聞)

1612チバQ:2011/05/13(金) 22:59:00
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110513/20110513026.html

大阪府議会 議長は維新の会 副に民主名乗り
2011年5月13日
 大阪府議会は12日、議会運営協議会を開き、正副議長など役職の割り当てについて主要会派の意向を確認した結果、議長は議席の過半数を占める大阪維新の会だけが名乗りを挙げ、副議長も唯一、民主党・無所属ネットが表明。公明、自民両党は正副ポストを見送ったが、議席を大幅に減らした第4会派民主党の副議長ポストをめぐって「どう転ぶか分からない」の声も。5月定例会初日の本会議に予定される正副議長選の行方は流動的な側面がある。


 議運協座長の松井一郎維新の会府議団幹事長は報道陣に「座長としては選挙なく決められると理解している」と語ったが、「議会の円滑な運営では第1、第2会派が重責を担う方が良い。公明党にはなぜなのかなという感じだ」とも。

 公明党府議団の岩下学団長は「副議長ポストを取らなくても第2会派の責任は果たす」と明言。“取らない”理由について、清水義人幹事長は維新の会が過半数を占める現状を踏まえて「どの会派でも(議会運営を)調整できない」と語った。

 片や、民主党府議団の中村哲之助幹事長は副議長ポストについて「議席減の中で存在感を示す」と意欲的だ。

 府議会事務局によると、副議長ポストに第4会派が就いたケースは1998年にあったが、「そう多くはない」という。

 議運協は5月定例会の会期を19日から6月3日までの16日間と決めた。

1613チバQ:2011/05/13(金) 23:03:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110512/lcl11051223560010-n1.htm
背景に維新議案への反発?大阪府議会、第2会派・公明が副議長ポスト“固辞”
2011.5.12 23:56
 大阪府議会は12日、議会運営協議会を開き、過半数を占める「大阪維新の会」(維新)が議長ポスト獲得の意向を示す一方、副議長ポストは、第2会派の公明ではなく第4会派の民主が候補を擁立する構えを示した。維新はこれまで、公明に副議長を譲る姿勢を見せる一方、代表の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」の実現に向けて、過半数に至らない大阪市議会などで公明との連携を模索してきただけに、予想外の展開に困惑を見せた。

 協議会で、維新は議長と監査委員、民主は副議長と監査委員を希望し、公明は監査委員のみを希望。第3会派の自民はいずれの希望も出さなかった。19日の正副議長選までに追加希望がなければ、維新と民主がそれぞれ推薦する候補が、投票ではなく指名推薦で正副議長に就任する。

 公明大阪府議団の清水義人幹事長は、前日まで副議長獲得に前向きだったが「過半数をとった以上、維新が責任をもって議会運営をすべき」と、一転して擁立を見送った理由を説明。「維新への絶縁宣言ではない。あくまでも是々非々」と述べたが、背景には、維新が掲げる議員定数削減案などへの反発があるとみられる。

 一方、民主府議団のの中村哲之助幹事長は「選挙では惨敗したが、『過半数をとられたらもうダメ』ではない」、自民府議団の花谷充愉幹事長は「数が全て。第3会派から副議長を出しても議会を回せない」と述べた。

 維新は議長候補に浅田均・府議団代表の推薦を決定。ただ、松井一郎幹事長は「(公明が候補を立てない)理由がわからない」と困惑を隠さなかった。

1614チバQ:2011/05/13(金) 23:05:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110513/lcl11051320010004-n1.htm
大阪の堺市議会も会派名から「民主」をはずす
2011.5.13 20:01
 堺市議会(定数52)は13日、改選後の新会派届が締め切られ、新会派がでそろった。民主党議員らが所属する会派「民主・市民連合」(6人)は、無所属議員会派の「クリエイティブフェニックス」(4人)と合流、会派名から「民主」をはずし、新会派「ソレイユ堺」として届け出た。大阪市議会でも民主系会派が会派名から「民主」をはずしている。

 民主・市民連合は4月の統一地方選で改選前の12人から半減していた。合流後のソレイユ堺の団長には、民主・市民連合に所属していた大毛十一郎議員が就任した。

1615チバQ:2011/05/13(金) 23:06:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000151-mailo-l30
民主県連:代表が辞意 統一選後、会派一本化失敗で? /和歌山
毎日新聞 5月13日(金)12時59分配信

 ◇惨敗続き、党内不一致も背景に
 民主県連代表の岸本周平衆院議員=写真=が、複数の県連幹部らに代表職からの辞意を示していることが12日分かった。昨年の参院選、知事選の惨敗に続き、4月の統一地方選にからむ党内不一致の責任問題が背景にあるとみられる。県連には慰留を求める声もあり、先行きは不透明だ。【山下貴史】
 複数の関係者によると、直接の引き金は統一選で改選した和歌山市議会の新しい会派構成を巡る問題だった。
 民主公認・推薦と最大支持組織「連合和歌山」推薦を得て当選した3人と連合和歌山推薦の無所属1人の計4人が既存会派「民主クラブ」にまとまるよう岸本氏が呼び掛けたが、このうち2人が新しい大規模会派「絆クラブ」(11人)に入る届け出を市議会事務局に提出した。「民主クラブ」は残り2人だけになり、13日の議会の打ち合わせ会で正式決定される。岸本氏は12日、会派一本化に失敗した責任を周辺に認めている。
 岸本氏は近畿ブロック選出の党本部常任幹事も務めており、県連内では「市議会の会派問題で、なぜ辞めるのか」と辞意をいぶかる声がある。
 民主県連は昨年7月の参院選で公認候補が自民現職に約11万6000票差で大敗した。同11月の知事選でも推薦候補が約18万3000票差で惨敗した。さらに今年4月の県議選で岸本氏は全14選挙区での候補者擁立を目指したが、公認候補は4人にとどまり、2月の県連定期大会の記者会見で「これが県連の実力と厳粛にとらえている」とこぼしていた。
 県議選は、和歌山市選挙区の1議席は死守したものの、他選挙区の3人は敗退。2月まで県連副代表だった県議は無所属で当選し、4月末に離党届を出している。
 統一選以降の民主代表の辞任は、大阪府連、熊本県連で相次いでいる。

5月13日朝刊

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110513-OYT1T00274.htm
市議会調整失敗で辞任するという民主和歌山代表
 民主和歌山県連代表の岸本周平衆院議員(和歌山1区)が、4月の統一地方選で改選された和歌山市議会(定数38)の会派構成を巡り、民主系議員の調整に失敗したとして、代表を辞任する意向を周辺に伝えていることがわかった。


 改選前まで「民主クラブ」に所属していた2人が、無所属議員らで作る新会派に合流。新会派を市議会最大会派にしようと、岸本議員が同クラブの残る2議員にも合流を呼びかけたがまとまらず、新会派は、自民系議員らで作る会派と同数にとどまったため。県連内の不協和音が表面化した形で、衆院選に向けて大きな痛手となりそうだ。

 同市議会事務局への届け出によると、改選前に無所属議員らで作っていた新和クラブと新風クラブが合流する形で新会派「絆クラブ」が作られ、民主クラブに加わっていた無所属の2議員と、初当選した無所属2人が加わった。

 関係者によると、民主クラブを抜けた2議員や連合和歌山の幹部は、民主クラブに残るとした民主公認の2議員も新会派に合流するよう説得。一方、岸本議員も、新会派が自民系議員らで作る「市民クラブ」を議席数で上回らせるために調整に動いたが、いずれも不調に終わった。

 このため、岸本議員は混乱の責任をとるとして、県連幹部や民主党国会議員らに辞意を伝えたという。岸本議員は12日、取材に対し、「来月開かれる県連常任幹事会まで、コメントは控えたい」と述べた。

 岸本議員は2009年11月の県連大会で代表に選出され、今年2月の県連大会で代表に再任された。知名度の高い岸本議員が代表を辞任すれば、参院選、知事選、統一地方選での敗北に続き、民主県連には大きなダメージとなる。後任には阪口直人衆院議員(和歌山2区)の名前が浮上しているという。

 市議会の新しい会派構成は、市民クラブ11人(改選前13人)▽絆クラブ11人▽公明党議員団8人(同8人)▽共産党議員団5人(同4人)▽民主クラブ2人(同6人)▽無所属1人(同1人)となった。改選前には第3会派だった民主クラブは、2人が離脱、2人が引退したため、最少会派となった。

(2011年5月13日12時51分 読売新聞)

1616チバQ:2011/05/17(火) 21:27:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000243-mailo-l29
生駒市議会:病院建設、予算案可決 公明など賛成に回る /奈良
毎日新聞 5月17日(火)15時43分配信

 生駒市の臨時市議会は16日、今年度の病院事業会計予算案を可決して閉会した。山下真市長は「これまで反対だった議員の一部も賛成に回っていただき、感無量。少し遅れるかもしれないが、14年春の開院に向け、明るい気持ちで事業に取り組める」と話した。
 近鉄東生駒駅前の病院用地造成費と病院用地借上料などを含む予算。3月議会では、賛成10、反対12で否決された。16日の本会議の採決では賛成18、反対5。市民派クラブ、共産に加え、これまで本予算案に反対してきた公明や無会派の議員らが賛成。保守系議員でつくる「凛翔」の4人と中浦新悟氏(無会派)が反対した。
 討論では、昨年1月の市長選で山下市長に敗れた樋口清士氏(無会派)ら2人が賛成討論。樋口氏は「指定管理者と結ぶ基本協定書案に病院管理運営協議会の設置が規定されているが、権限などが不明確。協定書案の見直しについて行政と議会が協力して取り組むこと」などの条件を付けた。
 一方、反対討論はなかったが、反対議員は閉会後、「選挙で反対の声を多く聞いた」「医療法人徳洲会を指定管理者とする計画にはどうしても賛成できない」などと話した。
 市立病院建設については昨年9月議会で、実施設計費を含む予算案などが12対10の小差で承認された。しかし、実施設計を請け負った業者に入札参加資格がなかったことが3月に判明し、契約を解除。現在、再入札の手続き中で、当初予定より約3カ月遅れているため、開院時期への影響が懸念されている。
 山下市長は初当選の5年前から、病院建設を最優先に取り組み、議会との対立が注目されてきた。山下市長は取材に対し、今後の議会との関係について「今回、圧倒的多数で可決できた。対立が緩和され、なれあいではなく、緊張関係を保ちながら、『車の両輪』として市政を前に進めていくことができれば」と述べた。【熊谷仁志】

5月17日朝刊

1617チバQ:2011/05/17(火) 21:28:14
>>1597
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000512-san-soci
まず7職員降格、年680万円削減 「橋下維新」の吹田市長
産経新聞 5月17日(火)8時50分配信

 大阪府吹田市は16日、橋下徹府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」公認で初当選し、同日初登庁した井上哲也市長の意向を受け、「総括監級」の職員7人を「部長級」に降格させる人事を発表した。

 総括監級は、職員の階級で部長級以上のランクとして吹田市が平成19年、独自に設けていた。降格は職員給与の引き下げが目的で、対象となる職員は7人。平均給与は月額約4万6千円、年収で約90万円引き下げられ、人件費の削減効果は今年度約680万円となる見込み。発令は17日付。

 市は「他市にはあまりない制度を見直した。井上市長が選挙戦で訴えた公務員制度改革の一環」としている。

1618チバQ:2011/05/17(火) 21:29:31
>>1095
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0004072206.shtml
「丹波篠山市」への変更、正式検討へ 篠山市 
 篠山市は本年度、「丹波篠山市」に市名変更することの是非について、正式に検討を始める。市会の会派などから変更を求める声が上がっていることに対応。市民アンケートなどを通じ、意見を集約する。


 「丹波篠山」の名称は、特産の黒枝豆などを通じ全国的なブランド力があるとされる。市会第2会派「新風」(4人)が「市民の機運が高まりつつある」と市名変更を酒井隆明市長に要望する一方、最大会派「新青藍会」(7人)は「市名は『篠山』で決着している」と変更に反対する申し入れ書を提出している。

 市は昨年から合併のメリットとデメリットを調査。20日ごろ発行する広報誌に、改称のメリットやデメリットを記した特集を掲載し、広く意見を募集。その後、9月ごろには無作為抽出した住民から意見を募る。

 同市は本年度、住民投票条例制定も目指す計画で、酒井市長は「個人的には『篠山市』であることを危惧する気持ちがある。緊迫した状況になれば、住民投票も視野に方針を決めたい」と述べた。

(井原尚基)

1619チバQ:2011/05/17(火) 21:33:54
>>1611
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110517/stt11051709240001-n1.htm
アンチ橋下維新で公・自・民が候補調整 大阪市会の議長選
2011.5.17 09:18
 大阪市議会の議長ポストをめぐり、第一会派となった地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹府知事)に対抗しようと、公明、自民、OSAKAみらい(民主系)の3会派が統一候補擁立を調整していることが16日、分かった。3派はそれぞれ議長ポストの獲得に意欲を示しており、連携が成立すれば45議席で維新の33議席を上回る。自民、民主系は3派連携に積極姿勢を見せており、公明の対応が注目される。

 公明市議団は17日午前から議員団総会を行い、会派内の意見集約をする。市議団幹部の中には「憲政の常道として第一会派が議長ポストを取るべきだという考えはある」とする声がある一方で、維新による議会運営を不安視し、3派連携を推す声も。各派がそれぞれ議長候補を擁立し、維新の議長ポスト獲得を静観すべきだとする案も浮上しており、市議団幹部は「できるだけ早く方向性を見いだしたい」としている。

 一方、維新への大量離脱者を出したうえ、統一選でも多くの議席を失った自民市議団の幹部は「うちは戦死者を出している。簡単には引き下がれない」と維新に対抗する構え。平松邦夫市長を支える立場の民主系も「平松市政を全面的に批判する会派からの議長は避けたい」とし、3派連携に前向きだという。

 さらに、公明が3派連携を回避した場合でも、自民・民主系・共産が連携すれば34議席となり、維新を上回るため、共産にも水面下で連携の打診が。ただ、共産市議団幹部は「反維新だけでまとまるのはどうかと思う。自民や民主と一緒にやるならルール作りが必要だ」と慎重姿勢を見せている。

1620チバQ:2011/05/17(火) 21:37:32
>>1612-1613
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110517-OYT8T00062.htm
府議会副議長民主獲得内定

 16日の府議会議会運営協議会で、民主の副議長ポスト獲得が内定した。議長職を得る、単独過半数の最大会派・大阪維新の会とともに議会運営の要を担うことになるが、わずか11人の第4会派とあって、民主幹部でさえ、「本当に取れるとは思わなかった」と驚く結末となった。

 「副議長は民主で異議はありませんか」。この日の議運協議会で、座長を務める維新の松井一郎幹事長が確認すると、公明、自民の幹事長は発言を求めず、すんなり決まった。

 元々、各会派の間では、「副議長は第2会派の公明(21人)が取るのが順当」との見方が大勢だった。だが、公明には、「(副議長取りで)維新にすり寄っていると見られれば、長年共闘してきた自民党との関係に影響しかねない」(関係者)との懸念もあった。

 結局、12日の前回の議運協議会では、公明が副議長に手を挙げなかった一方、民主のみが獲得を表明した。公明幹部は「名乗りを上げる会派がなく、維新から『ぜひに』と頼まれれば、うちが副議長を受ける可能性はあった」と明かす。だが、維新は12日以降も積極的に公明側への働きかけをせず、民主も獲得を撤回しなかった。

 これに対し、民主幹部は「(副議長に名乗りを上げたのは)存在感を示したかっただけ。公明が取ると思っていた」と驚きを隠さない。この幹部は12日の協議後、公明に近い議会関係者から「副議長辞退」を持ちかけられたが、「手を挙げないのが悪い」と突き放したという。

(2011年5月17日 読売新聞)

1621チバQ:2011/05/17(火) 21:38:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110517/wky11051702440004-n1.htm
次点の浦平氏繰り上げ当選 19日にも最大会派決まる 和歌山市会
2011.5.17 02:44
 和歌山市議会事務局は16日、石谷保和議員の死去に伴う欠員通知を市選管に行った。選管によると、19日の選挙会で、先月の選挙で次点だった無所属新人の浦平美博氏(39)の繰り上げ当選が正式に決まる。

 公選法では欠員が生じてから5日以内に議長が選管に通知するとしている。しかし、正副議長を選ぶ臨時議会が23日で、議長不在のため事務局長名で行った。

 同市議会では12日に会派結成届け出が終わり、新会派「絆(きずな)クラブ」と「市民クラブ」がともに11人となり2大会派が誕生した。浦平氏は「会派には所属する。決定後に表明する」としているが、絆クか市民クに入る見込み。

 慣例で議長は最大会派、副議長は第2会派から選出。19日に新勢力図が判明するが、慣例通りに正副議長選びが進むかは微妙だ。

                   ◇

 和歌山市議会の臨時議会が23日開かれることが16日決まった。正副議長のほか、各常任委員長、議会運営委員長を選任する。

1622チバQ:2011/05/17(火) 22:16:40
>>1224
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110516-OYT8T00035.htm
加西市長選 現新一騎打ち
活性化策など争点に
 加西市長選と市議選(定数15)が15日、告示された。市長選には3選を目指す現職の中川暢三氏(55)と新人で同市元国保健康課長の西村和平氏(55)(いずれも無所属)が立候補し、一騎打ちになった。人口減少に歯止めがかからない中で、まちの活性化をどう図るかなどが争点になった。また、今回から定数が3減になった市議選は、22人が届け出た。両選挙とも投開票は22日。

 中川氏は午前10時30分に市役所近くの事務所前で出陣式。支持者ら約350人を前に「市民には痛みを伴う財政再建に協力をいただき、将来への土台がようやく完成した。市の人口減少対策には企業誘致で取り組み、加西に住んで良かったというまちにしたい」と抱負を述べた。

 この後、選挙カーで市内を回り、夜は2か所で個人演説会を開いて、2期約6年の実績を強調した。

 西村氏は午前10時30分に同市上宮木町の事務所近くの広場で出陣式を行った。「31年9か月間、市職員として働いてきた。行財政改革を進めて予算を確保し、都市基盤を整備して5万人都市を目指す」と決意を述べ、公約の市長報酬と退職金の30%カットをアピールした。

 支持者ら約600人に拍手で送り出された西村氏は、選挙カーで市内全域を巡り、支持を求めた。

 市議選には22人が立つ

 市議選には前議員12人、新人10人の計22人が立候補。党派別は公明党1人、共産党1人で、無所属20人。届け出を終えた候補者は選挙カーに乗り込み、行財政改革などを訴えた。

 22日の投票は午前7時〜午後8時、市内31か所で。開票は午後8時50分から、同市玉野町のJA兵庫みらい大ホールで行われる。

 有権者数(14日現在)は、3万8704人。

(2011年5月16日 読売新聞)

1623チバQ:2011/05/19(木) 00:19:45
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110518/20110518015.html
大阪維新の独走警戒 3会派、連携強化を模索
2011年5月18日
 大阪市議会で第1党に躍進した「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)の独走的な議会運営を警戒し、民主、自民、公明の3会派が連携強化を模索している。秋の市長選を見据え各党の思惑は交錯、19日の議長選が今後の行方を占う試金石となりそうだ。


 「そう簡単に議長は維新で決まりと認めるわけにいかない。持久戦に持ち込むよ」

 統一地方選後初めての市議会が開会した13日。自民市議団幹部は、議長ポスト獲得に名乗りを上げた維新の会に対する「包囲網」構築を目指す意向を明らかにした。

 4月の市議選で33議席を獲得した維新の会に対し、民主、自民、公明は苦戦。だが3派合計は45議席となり、過半数を占めるのを足掛かりに、巻き返しを図る構えだ。

 民主幹部は、維新の会が大阪市解体を柱とする「大阪都」構想の実現を目指していることから「大阪市を守る勢力と壊そうとする維新の対立軸で議長候補を立てることは可能だ」と強調、自民と足並みをそろえている。

 17日も3派で幹事長会談を開催、引き続き議長選への対応の調整を続けた。

 一方、維新の会は議員定数など削減、平松邦夫市長の退職金大幅カットを図る条例案を相次ぎ提出する方針。11月ごろの市長選をにらみ「公明は、うちに近づくのか、3派を重視するのか。踏み絵状態になる」(幹部)と“3派分断工作”に乗り出した。

 これが現時点では裏目に出て、公明は反発。幹部は「昨年末に全会派が合意した議会改革の検討委員会で議論するのが筋だ。このままでは信頼できない」と警告する。

 ただ維新の会との距離感は3派間で温度差もあり、一枚岩で対応できるかは流動的。平松市長が再選出馬へ態度を明確にしていないほか、橋下知事がくら替え出馬する可能性を示唆するなど市長選の構図が固まらないことも、各派の判断に影響を与えている。

1624チバQ:2011/05/19(木) 00:23:52
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105180026.html
正副議長維新と公明 自公民連携は不発 大阪市議会2011年5月18日

 大阪市議会の各会派は17日、正副議長の選出などを協議し、第1党の大阪維新の会から議長、第2党の公明党から副議長がそれぞれ選ばれる方向になった。19日の本会議で決定する見通し。維新への警戒感から、自民党を中心に公明、OSAKAみらい(旧民主)との3会派で議長職を獲得する動きもあったが、公明が維新の議長就任を容認したため「不発」に終わった。

 維新市議団は市議選後から、議長職を確保すると表明。しかし、維新が議員定数や報酬を削減する条例案の提出を掲げたため、3会派は、全会派が昨年に設置を合意した議会改革検討会で議論すべきだと反発した。維新の議長就任を阻止する動きも出ていた。

 維新は17日、公明に対し、提出をめざしていた市議の監査委員枠を減らす条例改正案を撤回すると表明。これを受け公明側は、維新の議長獲得を容認した。公明市議団の高山仁幹事長は「苦しい選択だ」と語った。

 維新は5月市議会で、府市再編のあり方を話し合う協議会の設置を目指す。維新の美延映夫幹事長は「目標は大阪都。それに向かって前進したい」と改めて語った。ただ、議長選出の協議が難航したことで、今後の会派間の折衝も曲折が予想される。(坪倉由佳子、宮崎勇作)
.

1625チバQ:2011/05/19(木) 00:24:31
http://www.nara-np.co.jp/20110518113706.html
「一本化」調整か - 奥野県連会長が懇談設定
2011年5月18日 奈良新聞

 改選後初の臨時県議会で議長をはじめとした新しい役員が選任されるが、この役員人事で、最大勢力の「自民党県議団」(総勢21人)の3派分裂により、「蚊帳の外」という指導力のなさが露呈した同党県連の奥野信亮会長は、きょう18日午後3時から、奈良市油坂町の県連事務所で、県連顧問や3会派の代表者を呼び、個別に懇談することが関係者の話で分かった。県議団の「一本化」に向けた協力要請とみられるが、これまで何もしてこなかった奥野会長が、議長選びの重要な議会の開会日に懇談を設定し、出席予定者の事情を無視したもので、一連の独断的な「奥野手法」に不信感は増大している。

 懇談が呼び掛けられた県議は、元県連会長で顧問の出口武男氏(改選前の県会議長)と、自民党会派「自民党」(13人)の米田忠則氏、同「改革」(5人)の荻田義雄氏(県連総務会長)、同「未来」(3人)の中村昭氏の計4人…

1626チバQ:2011/05/19(木) 18:25:51
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105180002
吹田市長が解職の前副市長2氏を特別参与に
2011年05月18日

 吹田市の井上哲也市長は17日、副市長を13日に解職された冨田雄二氏(65)と山中久徳氏(62)を18日付で臨時の特別職である特別参与に任命する意向を明らかにした。空席となっている副市長の仕事にあたらせ、2人を副市長に選任する議案を6月の臨時市議会に提出する見通し。


 前副市長の2人は阪口善雄前市長にいったん辞職願を提出した後、「事務引き継ぎを円滑にしたい」と辞職延期を求めたが、阪口前市長は受理せず、退任日の13日に2人を解職した。


 井上市長はこの日開かれた市議と市幹部職員との初会合で、6月臨時市議会で副市長が決まるまで2人を特別参与に任命すると表明。取材に対し「このままでは前副市長が担当していた重要案件が止まってしまう」と任命の理由を説明した。


 特別参与は決裁権がないため、2人はこれまで副市長として参加していた会議に引き続き出席して「助言」する。

1627チバQ:2011/05/19(木) 19:46:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110519-OYT1T00690.htm
維新の会、「数の力」で強硬突破も…大阪府議会

維新の会の大阪府議ら(手前)が座る中、本会議に臨む橋下知事=伊東広路撮影 大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」が過半数を獲得した府議選後、初の定例議会が19日、開会した。

 維新は昨年10月に一度否決された議員定数削減の条例改正案を含め4件を早速、議員提案する構え。他会派は反発を強めるが、維新は「話し合いはするが、単独可決も辞さない」と強硬姿勢もちらつかせており、「過半数の力」をどこまで使うのかに注目が集まっている。

 定数削減案は「府民10万人に議員1人」を目安に、現行109の定数を次の府議選から88に減らす内容。しかし、区割りは見直しておらず、現在、最大2・2倍の1票の格差が、1人区の増加などで2・88倍に拡大するため、昨年10月の提案時には、公明、自民、民主、共産が反対して否決された。

 今回は、維新単独での可決が可能となった。維新の松井一郎幹事長は「マニフェスト(選挙公約)で府民に実行を約束した。他会派の理解を得る努力はするが、多数決という民主主義のルールに従う」と話す。

(2011年5月19日16時01分 読売新聞)

1628チバQ:2011/05/19(木) 22:02:32
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105180001
まずは市長の給料削減案から 泉佐野市
2011年05月18日

 千代松大耕・泉佐野市長は17日、市長給料の40%削減や退職手当廃止などを盛り込んだ条例案を24日開会の臨時市議会に提出すると発表した。市長は6月議会に職員給料20%削減の条例改正案を提出する方針で、今回の条例案は「歳費削減への第一歩」と位置づけた。


 条例案では市長のほかに副市長は給料を35%、教育長は給料を30%削減し、退職手当も廃止するとしている。千代松市長は「危機的な財政状況を立て直しながら、市民が望む市政を実現するためには必要なこと。職員給料削減についても、職員には理解してもらえると信じている」と話した。


 また同日夜から職員労働組合との団体交渉がスタート。千代松市長は「合意までのプロセスについてもできるだけ透明性を確保したい」として一般公開した。これに対し組合側は「組合員の生活実態をさらけ出すことになりプライバシーの侵害。これでは正常な交渉ができない」と反発している。

1629チバQ:2011/05/20(金) 21:25:34
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110520113500457962.shtml
■大阪維新の会 3議会で議長ポスト独占
 大阪・堺市議会が開会し「大阪維新の会」の議員が議長に選出されました。

 「維新の会」はこれで大阪府議会、大阪市議会に続き、3つの議会で議長ポストを獲得しました。

 堺市議会では先月の統一地方選挙の結果、大阪府の橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」が躍進し、第一党となりました。

 20日、開会した議会では新しい議長に「維新の会」の馬場伸幸さんが、副議長に公明党の小西一美さんが選ばれました。

 これで「維新の会」は大阪府議会、大阪市議会に続き3つの議会で運営の要である議長ポストを得たことになります。

 堺市議会で「維新の会」の議席は全体の4分の1と過半数に届いておらず、今後、各会派と協調できるかがカギとなります。
(05/20 12:09)

1630チバQ:2011/05/20(金) 21:29:13
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110520-OYT1T00099.htm
自公は強固でなかった…大阪、維新議長阻止不発
 4月の統一地方選後初めて開かれた大阪市議会で、焦点だった正副議長選は19日、第1会派の地域政党「大阪維新の会」から議長、第2会派の公明から副議長が選出されて決着した。


 「大阪都構想」を掲げる維新と対立する自民が、公明と「OSAKAみらい」(民主系)との連携で模索した維新の議長獲得阻止は不発に終わったが、維新が目指す公明との連携も不透明で、橋下知事がくら替え出馬も示唆する秋の市長選を見据えた会派間の攻防が続きそうだ。

 「自公の関係に亀裂が入らないようにしてほしい」

 正副議長選に向けた会派間の調整が大詰めを迎えた17日夜、自民の多賀谷俊史・前市議団幹事長は市役所の公明控室を2度にわたって訪れ、旧知の幹部に詰め寄った。しかし、この後、公、自、民の幹事長会議で、公明の高山仁・市議団幹事長は「苦渋の決断をした」と切り出し、維新の議長獲得を容認する意向を伝えた。

 自民幹部は「自公の関係は強固と思っていたが、ショックだ」とうなだれた。

 公明が維新議長を容認したのは、「維新の33議席という民意は重い。第1会派が取るのが自然だ」(幹部)と判断したためだ。公明の対応について、維新幹部は「この動きを次につなげたい」と、連携強化に意欲を示す。維新は24日に都市制度のあり方を巡る協議会の設置を各会派に呼びかけるが、公明には「丁寧に対応したい」と、事前に説明する考えだ。

 ただ公明は、議員報酬や定数の削減について、会派間協議にゆだねると昨年末に各会派で合意したにもかかわらず、維新が独自に削減条例案の提出を予定していることに反発。高山幹事長は「3派体制を堅持したい」と強調する。

 橋下知事が「大阪秋の陣」と位置づけ、府知事選とのダブル選ももくろむ大阪市長選に向け、今後、各会派は対応を迫られる。

 民主系は、平松邦夫市長が出馬を表明した場合は支援するとみられる。自民は「大阪市の解体ではなく、改革を」と維新の候補者との対決を辞さない姿勢だ。公明は明確な態度を示していないが、自民幹部は、自公連立政権時代を通じ、市内の衆院選挙区で公明候補を支援してきた選挙協力を引き合いに、「自民が必要と公明に再認識してもらいたい」と、関係修復を図る考え。19日の自民の議員団総会でも、3派体制の維持を確認した。

(2011年5月20日09時50分 読売新聞)

1631チバQ:2011/05/20(金) 21:31:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004083753.shtml
議会対立一転 市議選候補、市長批判控えめ 加西 
 市長選と初の同日実施で、22日に投開票される加西市議選。市長選で3選を目指す現職中川暢三氏(55)との激しい対立が注目されてきた市議会だが、選挙戦では一転、市長批判が鳴りを潜めている。市議選は3減となった定数15を22人が争う激戦。「改革続行」を掲げる中川市政に対する市民の評価を読み切れず、「市長攻撃ばかりでは有権者の反発を招きかねない」と様子見ムードが漂う。


 市長と議会の対立が本格化したのは中川氏1期目の2007年。市職員採用への介入問題をめぐり、市会が市長不信任決議→市長が議会解散→新市会が再び不信任決議→市長失職・再選挙、という応酬があり、全国の注目を集めた。中川市長は再選後も、市業務の包括的民間委託などの計画を次々に打ち出し、反発した議会が市長提出の33議案を否決するなど緊張関係が続く。

 市長選は、中川氏と新人の元市国保健康課長、西村和平氏(55)の一騎打ちで、議会と首長の関係も争点となっている。

 「このままでは加西は沈没する」。市議選のある前職候補は個人演説会で、議会対応を含む中川氏の政治手法を批判し、「行政と議会は車の両輪。同じ方向を見て市民のために仕事をするべきだ」と市長交代を訴えた。

 だが、真っ向から市長批判を口にする候補者はごく少数だ。反市長派の前職候補の1人は「初の同日選で、市長批判が自分にどう跳ね返ってくるか分からない」とし、市長攻撃は避けている。

 別の新人候補は、市長との対立ばかりが注目を浴びる議会の現状に対し「品格のある議会にしよう」と呼び掛ける。

 思いの外、静かな市議選に、加西市内の男性(67)は「選挙後の新議会では、当選した市長としっかり意見を戦わせてほしい」と話している。

(藤村有希子)

(2011/05/20 08:00)

1632チバQ:2011/05/20(金) 21:32:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110520/wky11052002210003-n1.htm
「絆クラブ」が最大会派に 和歌山市議会、浦平氏が加入
2011.5.20 02:21
 和歌山市議選の繰り上げ補充に伴う選挙会が19日開かれ、浦平美博氏(39)=無所属=の繰り上げ当選が正式に決まった。浦平氏は新会派「絆(きずな)クラブ」入りを表明。絆クが最大会派となったが議長選出では慎重な構えをみせている。

 選挙会で決定後、岩城茂・選管委員長が当選証書を授与した。浦平氏は「複雑ですが助けていただいたという思い。亡くなった石谷保和さんの分まで頑張りたい」と語り、絆ク入りした。

 市議会の会派は絆クと「市民クラブ」がともに11人で最多だったが、浦平氏の加入で絆クが12人となり最大会派となった。

 23日の臨時議会で正副議長が選出されるが絆クの代表者、北野均議員は「他の会派と話し合いのうえ決めたい」とした。慣例で議長は最大会派、副議長は第2会派から選出されていた。

1633チバQ:2011/05/20(金) 21:44:24
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105200001.html
公明、維新との距離測る 府議会では副議長に手を挙げず2011年5月20日
 大阪府議会、大阪・堺両市議会は19日、それぞれの正副議長を選出、内定した。4月の統一地方選で躍進した「大阪維新の会」が3議会で議長を確保。各議会で第2会派の公明党は大阪、堺両市議会で副議長に就くが、府議会では副議長職に手を挙げなかった。維新との距離感を測る公明の動向が3議会の審議にも影響を与えそうだ。

 大阪市議会は19日の本会議で、議長に維新の大内啓治氏、副議長に公明の青江達夫氏を選んだ。維新への警戒感から、自民党を中心に公明、OSAKAみらい(旧民主)との3派連携で議長職を獲得する動きもあったが、公明が維新の議長就任を容認した。

 公明市議団幹部は同日、維新と各会派の橋渡し役を果たす意欲を見せたが、公明の高山仁幹事長は「今後も3派の枠組みは大事にしたい」と、維新との連携に慎重な姿勢を見せた。

1634チバQ:2011/05/21(土) 22:16:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/lcl11052112010000-n1.htm
維新以外は何もできない?
2011.5.21 12:00 (1/2ページ)

クリックして拡大する

大阪府議会の5月定例会が開会。議員の出退表示盤に次々と明かりがついた=19日午前、大阪府庁(彦野公太朗撮影)
 57人。改選後の府議会での「大阪維新の会」府議団の「数の力」を、5月議会の開会が迫るほどにしみじみと感じている。

 「もう府議会では何もできませんよ」。ある自民府議はこう嘆く。28人から57人に大躍進した維新に対し、自民は24人が13人に、民主は24人が11人に、共産も10人が4人にと、それぞれほぼ半減した。

 今になってみれば、改選前の主要会派構成は維新28、民主・自民がそれぞれ24、公明23、共産10−と、それなりのバランスが保たれていた。会派所属議員数で決まる事柄は多岐にわたるため、このバランスの意味は大きかった。

 たとえば、議会の運営方向などを協議する議会運営委員会委員。改選前は維新、民主、自民が4人ずつ、公明3人、共産2人だったのが、会派比率で計算すると維新8人、公明3人、自民、民主が2人ずつに。関西広域連合議会の議員も、これまでは維新、民主、自民、公明、共産から1人ずつ出ていたのが、今度の割り当ては維新3、公明と自民が1ずつになる。

 共産は所属議員が5人以下のため、府議会の申し合わせでは「非交渉会派」となり、議会運営協議会にも参加できず、代表質問権も失う。なんとか交渉会派として認めてほしいと、維新にお願いするところからの再出発だ。

 また民主も、失う見込みだった広域連合議会の議席について「何とか配慮を」と要望。維新は「国政与党の民主こそ広域連合で頑張ってほしい」と太っ腹に枠を1つ譲った。

 さらに、独占も可能な正副議長ポストも「副議長は第二会派に」と公明に譲る構えを見せた。結局、手を挙げなかった公明からは「副議長をとっても、府議会では何もできない」との声が聞かれた。

 橋下徹知事がいう「僕の政治感覚」ではどうなのか分からないが、果たして、府民は、維新以外は何もできない府議会を望んだのだろうか。私はそうではないだろうと思う。

 第一党が過半数を占める府議会は果たしてどんな展開になるのか。19日に開会した議会の動きに注目したい。   (木村さやか)

1635チバQ:2011/05/22(日) 12:49:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/lcl11052122010004-n1.htm
神社の石碑に名前が…大阪・吹田市長、府議時代に寄付 公選法抵触も
2011.5.21 21:59

府議時代に井上哲也市長が神社に10万円を寄付し、設置された石碑=大阪府吹田市
 橋下徹大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」公認で、4月の吹田市長選に初当選した井上哲也市長(54)が府議時代の平成19年ごろ、同市内の伊射奈岐(いざなぎ)神社に10万円を寄付し、井上市長の名前入りの石碑が参道に設置されていることが21日、分かった。公職選挙法に抵触する恐れがあり、井上市長は「秘書がやっていたことだが、関係者に迷惑をかけ申し訳ない」と話している。

 同神社によると、本殿の屋根ふき替え工事のために寄付を募った際、井上市長の秘書が市長名で10万円を寄付。10万円以上の寄付者には名前入りの石碑を境内に設置していたため、「金拾萬圓也 井上哲也」と記した石碑を設置した。井上市長は寄付金の返還と石碑撤去の要請を行う予定で、神社側も近日中に応じる方針という。

1636チバQ:2011/05/23(月) 23:02:55
>>1622>>1631
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004096020.shtml
強引手法に市民見切り、現職3選逃す 加西市長選 


落選が決まり、支持者に深々と頭を下げる中川暢三氏=22日午後10時15分、加西市北条町横尾
 市民は、対立より対話を求めた。首長と議会の関係が大きな争点となった加西市長選は22日、「改革続行」を掲げた現職の中川暢三氏(55)が、「対話と協調」を訴えた元市職員の新人西村和平氏(55)に敗れ、3選を逃した。自身の失職に伴う前回出直し選で再選された後も、賛否両論の施策を次々と打ち出し「改革派」をアピール、市議会との対立でも注目を集めた中川氏だが、強引な政治手法に有権者は「ノー」を突き付けた。

 「効率的な市民満足度の高い自治体になるかどうかの瀬戸際だったが、市民が放棄した。まずは6年の疲れを癒やしたい」と中川氏は、同市内の選挙事務所前で敗戦の弁。最後まで硬い表情を崩さなかった。

 2007年の出直し市長選で再選後は、市役所経営の効率化などを掲げ、市業務の包括的民間委託、市立11小学校を5校に統廃合した上での小中一貫教育実施など大胆な方針を表明してきた。

 地方の「改革派リーダー」の一人として全国的な知名度は高まったものの、足元では「加西を実験台にしている」と不安視する市民らの声も広がっていった。

 一方、市長提出議案を相次いで否決するなど市長と対立する場面が多かった市議会では、議会の役割や運営ルールを明文化する議会基本条例を定めるなど新たな取り組みが進んだ。「改革派首長」の存在が議会改革を後押しした面もある。

 同市職員を辞め一騎打ちを挑んだ西村氏は、選挙戦で中川氏の政治手法を「独断専行」と真っ向から批判、民間委託など中川氏の看板政策も白紙撤回を迫り、激戦を制した。西村氏は「多くの市民の共感を得ることができた。5万人都市を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

 市議選(定数15)も同日投開票された。ともに新たな顔ぶれとなった市長と議会が、どう市政の課題に向き合い、市民の選択に応えるのかが問われる。市長選で西村氏に投票した60代の自営業男性は「市長一人では人口減少抑制などの重要課題を解決できない。議員、市職員らと信頼関係を築き、力を結集して加西市をもり立ててほしい」と注文を付けた。(藤村有希子)

(2011/05/23 10:54

1637チバQ:2011/05/23(月) 23:03:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004094161.shtml
加西市長に西村氏 現職・中川氏破り初当選 
 加西市長選は22日投開票され、無所属新人で元市国保健康課長の西村和平氏(55)が、3選を目指した無所属現職の中川暢三氏(55)を破り初当選した。投票率は72・45%。市長失職に伴う4年前の出直し選を0・1ポイント下回った。

 議会などとの十分な調整をせずに、市業務の包括的な民間委託など大胆な計画を打ち出してきた中川氏の市政運営に対し、西村氏は「市民や議会、職員との対話が足りず、市組織が有効に機能していない」と批判。市役所内外の「反中川票」を集めて支持を広げた。

 中川氏は1期目の2007年、市職員採用介入問題で市議会から2度の不信任決議を受け失職、出直し選で再選された。今回の選挙戦では、財政再建推進など2期の実績を強調し「改革を後戻りさせてはならない」と訴えた。しかし、再選後も議会との対立を続ける政治手法に対し、「独断専行」との批判をかわせなかった。

 同市議選(定数15)も同日投開票された。市長・市議選の同日実施は、1967年の同市発足後初めて。

(藤村有希子)

(2011/05/22 23:03

1638チバQ:2011/05/23(月) 23:18:23
>>946
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110523/shg11052301550001-n1.htm
統一選対応 大津市長、知事を痛烈批判 自民県連大会、会長に辻村氏
2011.5.23 01:54
 22日に大津プリンスホテル(大津市におの浜)で開かれた自民党県連定例大会で、あいさつした大津市長の目片信(まこと)市長(69)が、統一地方選期間中の嘉田由紀子知事(61)の対応について痛烈に批判し、会場から大きな拍手がわき起こる一幕があった。嘉田知事のあいさつは先に終わっており、その後、反論はしなかった。

 定例大会には県内各支部の代議員ら党員約600人のほか嘉田知事や目片市長ら首長も出席した。

 あいさつに立った目片市長は統一選での嘉田知事の対応について「不平不満がある」と切り出し、「自民党の応援をするならわかるが自らのブレーンを増やすために対立候補の応援をするのは首長としてあってはならない」と批判。会場からは「そうだ」の歓声と拍手がわき起こった。

 これに対し、その後あいさつに立った県連会長の有村治子参院議員が「しんどい会になることを百も承知でお越し頂いた知事の職責の重さに敬意を表し、温かい拍手をお願いします」とフォローしていた。

 この日定例大会では、新役員体制が発表され、有村会長の後任として辻村克(まさる)県議(米原市選挙区)が選ばれた。幹事長、総務会長、政調会長は続投。また、副会長に新たに世古正氏が就任した。任期はそれぞれ来年の定例大会まで。

1639チバQ:2011/05/24(火) 12:46:54
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052301001026.html
「大阪都」構想座長は維新と公明 協議会原案が判明
2011年5月24日 02時02分

 大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」大阪市議団が「大阪都」構想見直しに向けて市議会に設置を目指す協議会の原案が23日判明した。市議会運営理事を務める維新の会と公明の両市議が交互に座長に就き、毎月2回以上、公開で開催するのが柱。

 第2会派の公明と責任を分担し、安定的に協議会運営を図りたい思惑とみられる。24日に各会派に提示し、任意の協議会として5月中に立ち上げたい意向だ。

 都構想について橋下知事が「いったん白紙にする」と表明したことを受け、公明が「白紙とは真っさらなことだ」(幹部)とゼロベースでの見直しを要求した経緯もあり、協議会運営の在り方や検討項目について調整が難航する可能性もある。

 原案によると、名称は「新たな大都市制度検討協議会」で、座長のほか各会派から3〜4人ずつのメンバーを出して構成。議論を円滑に進めるため、各会派が検討チームなどの設置に努めるよう求めている。

 協議の結論を得る時期は明記していないが、維新の会幹部は11月ごろに見込まれる市長選をにらんで9月までに方向性を出したい考え。「区長公選制や特別区の導入についても話し合いたい」と強調、会派間で合意できなければ市長選の争点にする構えだ。

 検討内容として(1)統治機構(2)広域自治(3)基礎自治(4)税財源と財政運営(5)議会の在り方―の5項目を明記した。

(共同)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110524/lcl11052402010000-n1.htm
維新市議団が「合区案」提唱へ 都構想実現へ2段階方式 地域自治区の設置も
2011.5.24 02:00
 大阪府市の再編を目指している地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団が、大阪都構想の“別案”として、市内24区を複数区ごとに合併させる合区案を検討していることが23日、分かった。一気に「大阪都」をつくらず、まずは合区して権限と財源を委譲する2段階方式。維新が主張してきた区長公選制は、合区後に住民投票で決める手法を想定している。

 2段階方式は、維新の市議会議席が過半数に達していないため、他会派の賛同を得やすい譲歩案として浮上。第2会派の公明には区長公選制に慎重姿勢の一方、合区に前向きな議員もおり理解を得たい考えだ。

 合併の組み合わせは未定だが、合区にあたっては「従来のコミュニティーが壊される」との批判に配慮し、旧区ごとに「地域自治区」を設置することを検討。さらに、地域自治区には自治会単位で代表を選出する地域協議会を置き、地域に密着した教育や福祉などの課題について住民意見を集約するという。

 維新幹部は「2段階方式は選択肢のひとつ。ただ、どういう形になっても現在のコミュニティーを守るために地域自治区制度は導入したい」としている。

 維新は24日、各派に対し都市構想について話し合う「新たな大都市制度を検討する協議会」(仮称)を提案する予定。合区案は協議会の場で維新案として提案する方針だという。

 協議会の設置案によると、協議会は市議会の運営理事2人(維新、公明)と、各派3〜4人の代表で構成。毎月少なくとも2回開催し、運営理事が交互に座長を務める。検討項目は大都市における統治機構や広域・基礎自治、税財源と財政運営、議会のあり方など5項目。維新は会議の公開を前提にしているが、他会派からは公開に慎重な声も出ている。

1640チバQ:2011/05/24(火) 22:21:16
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20110524ddlk30010461000c.html
和歌山市議会:議長に第2会派・市民クから和田氏選出 /和歌山
 和歌山市議会は23日、臨時議会を開き、議長に和田秀教氏(62)=市民クラブ、10期=、副議長に中村協二氏(69)=絆クラブ、3期=を選出した。議会最大会派は絆クラブだが、最大会派から議長を選ぶ従来の慣例には従わず、絆クラブも合意の上で第2会派からの選出となった。

 絆クラブの北野均幹事長は「諸般の理由で議長を市民クラブから出すよう申し入れていた」と説明したが、詳しい理由は明らかにしていない。

 和田氏は91年5月から92年6月まで議長を務めており、2回目の就任となる。臨時議会の会期は26日までの4日間。【御園生枝里】

1641チバQ:2011/05/25(水) 21:38:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513580003-n1.htm
公明、大阪市監査委も獲得 橋下維新の自民外し逆効果
2011.5.25 13:57
 大阪市議会の公明・自民・民主系の3会派は25日、大阪市の監査委員ポストの2人の市議枠について、公明・自民両会派が獲得することで合意した。公明は、議長選では大阪維新の会と連携して議長が維新、副議長は公明が獲得していたが、監査委員選出では自民と連携。監査委員ポストも得る見通しになった。

 監査委員ポストはこれまで第1、3会派が獲得することが慣例で、これに沿うと今回は、維新と自民がポストを得る見通しだったという。

 一方、維新は当初、市議選出の監査委員を1人減らすことを主張したが、その後、撤回してポストを要求。「第1、2会派で獲得するのが市民に最も分かりやすい」とし、維新・公明が監査委員に就任して自民をはずす提案を持ちかけた。

 この維新の方針変更により、他会派からは「筋が通らない」といった意見が浮上し、公明・自民・民主系の3派連携が成立。3派の議席は過半数に達しており、公明・自民の両会派から委員を選出する方針となったという。

1642チバQ:2011/05/25(水) 21:39:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000175-mailo-l27
自民党茨木支部:維新支援の市議らの離党勧告求め決議 /大阪
毎日新聞 5月25日(水)13時38分配信

 自民党茨木支部は24日、4月の統一地方選挙で首長政党「大阪維新の会」の候補を支援した市議と党員6人に対して離党勧告するよう同党府連に求める決議を採択した。同日行われた役員会で決定した。
 市議は今月1日に市議会の自民系会派を離脱したものの、党籍は現在も残している。同支部によると、市議は統一地方選の府議選同市選挙区で立候補した維新公認の候補=当選=の選対本部長を務めた。同支部が擁立した新人候補は次点で落選した。【高橋隆輔】

1643チバQ:2011/05/25(水) 21:40:13
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/25/20110525-053171.php
共産大阪府議団 交渉会派入りを断念 
 大阪府議会は24日、議会運営委員会理事会を開き、代表質問や議会運営に関する協議への参加が可能な「交渉会派」入りを求めている共産府議団について協議した。各会派の考えに相違点があるため、共産は今議会での交渉会派入りは断念、9月議会に向けて少数会派の扱いに関する新たなルールづくりを改めて求めた。

 府議会の申し合わせでは、本会議での代表質問や、議会運営委員会に参加できる「交渉会派」の要件を所属議員5人以上と規定。共産は4月の府議選で獲得議席が10から4に減ったため非交渉会派となり、交渉会派として認めるよう求める要望書を19日、正副議長に提出していた。

 浅田均議長は、前期に交渉会派であり、所属政党の全候補者の得票占有率が5%以上である―などを条件に、代表質問と本会議での討論、政務調査委員会へのオブザーバー参加を認める特例案を23日に主要4会派に提示した。

 しかし、この案に対し、「まず議会基本条例を変えてから認めるべきだ」などとする会派もあり、正副議長が共産に状況を説明。共産が「拙速に結論を求めるのは本意ではない」と今議会での交渉会派入りを断念する一方、9月議会に向けて、少数会派の扱いに関する新たなルールづくりを要望。各会派とも了承し、今後理事会で協議を継続することを決めた。

(2011年5月25日 06:59)

1644チバQ:2011/05/27(金) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/stt11052614040006-n1.htm
大阪市議会、主導権めぐり橋下維新など虚々実々の駆け引き
2011.5.26 14:00 (1/3ページ)
 統一地方選後、初の議会となった大阪市の5月定例市議会は会期の最終日となる27日に、監査委員の選出や条例改正案の採決などが行われる。大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」(維新)が第一会派となったものの過半数に達していないため、それぞれの会派が主導権を確保しようと連携協議や交渉が水面下を含めて活発化。秋に控える大阪市長選や今後の都市構想の行方などで思惑が入り乱れ、虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。

 

公明は“漁夫の利”


 市幹部の一人は「今回、一番成果をあげたのは第2会派の公明。維新と自民の衝突の間に入って漁夫の利を得た」と打ち明ける。

 議会の主要ポストの議長、副議長、監査委員(2人)は、慣例では第1会派が議長と監査委員、第2会派が副議長、第3会派が監査委員と分け合ってきた。ところが公明は今回、議長選では維新と連携し、副議長ポストを得ただけでなく、監査委員の選出をめぐっては自民、民主系と協調し、ポストを得た。

 ただ、公明市議団幹部は「ポストにこだわっているわけではなく、筋を通した結果」とし、表情は厳しい。これまで市議会では、公明・自民・民主系の3派連携路線をとっていたので、議長選での維新との連携は「苦渋の決断だった」という。

維新、続く模索


 「こんなの有権者の声じゃない」

 ある維新市議がぼやいたのは、25日の監査委員選出をめぐっての駆け引き。維新は当初、議員選出の監査委員を2人から1人へ削減する提案を行う予定だったが、議長選をめぐる公明との協議の過程で提案を撤回。その後、あらためてポストを求めたところ、他会派から「筋が通らない」と批判があがり、慣例では第1会派が得ていた監査委員ポストを失うことになった。過半数を獲得した府議会とは異なり、維新は第1会派とはいえ、不安定な議会運営を強いられる。

 また、他会派からの警戒感も強く、19日に議長に就任した大内啓治議員は就任会見で「公平中立な議会運営に努めたい」と述べるなど配慮の発言も。

 また、都市構想をめぐっては「一気に大阪都にするのではなく、まず市内24区の合区を行う」などとする大幅な譲歩案も浮上。一方、「公約なので譲れない」として27日に提案に踏み切る議員定数削減の条例改正や市長退職金の削減の特例条例案ではこれまでのところ、過半数は難しい状況だ。


自民、うらみ節


 維新に対抗姿勢をみせる自民だが、ある市議は「議長選で公明が維新と連携したのは想定外」(市議団幹部)とうなだれる。自公は国政でも協力関係にあるが、なかには「国政選挙があっても公明には協力したくない」という議員も。

 一方「平松邦夫市長を支える」とする立場をとってきた民主系会派は市長選への候補者擁立を表明している維新への対抗姿勢から、公明・自民との3派連携を守ることを課題に動いた。

 連日にわたって続く会派間の駆け引き。ある市議は「今回の議会は維新も含めて政治的な権力争いの話ばかりで、市民に密着した政策の議論はほとんどできなかった。こんなんじゃダメなんだけど…」と漏らしていた。

1645チバQ:2011/05/27(金) 00:15:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/elc11052609470000-n1.htm
88か87か…議員定数めぐり橋下維新vs公明の攻防激化
2011.5.26 09:40 (1/3ページ)

クリックして拡大する

大阪維新の会のタウンミーティングに駆けつけた橋下徹・同会代表=3月6日午後、大阪府堺市(渡守麻衣撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」府議団は、開会中の5月議会に議員定数を109から88に削減する条例改正案を提案した。公明、自民、民主の各会派は「一票の格差が拡大する」などと反発するが、維新側は今議会での可決を目指す方針。定数削減には賛成の公明は選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し定数を87とする試案を用意し、維新案の取り下げと選挙区見直しに向けた意見書案と協議会設置を提案した。定数をめぐり攻防は激化している。

 

国政での協力の思惑


 維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。大阪市住吉区や東大阪市など21選挙区で、それぞれ1ずつ定員を削減する。議員定数は21減となるが、一方で「一票の格差」は現在の2.2倍から2.88倍に拡大する。

 維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが、他会派は「一票の格差が拡大する」と反対。ほとんど議論されないまま否決された。

 だが、府議選で過半数を得たため、今回は単独採決も可能。維新幹部は「統一選の選挙公約であり、必ず可決、成立させたい」と強行突破の可能性を示唆する。

 これに対し、公明は府議会に、選挙区見直しを検討する協議会を設置するよう23日の議会運営委員会理事会で各会派に提案。維新案の取り下げを求めており、自民と民主は同調した。

 公明はさらに、都道府県議の選挙区を「郡市の区域」と定める公職選挙法の改正を求める意見書案も議長に提出。法改正実現後、準備中の試案を協議のテーブルに乗せたい考えだ。

 公明が昨年4月の人口データを基に作成した試案では、選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区。各区の定数は4〜5で、議員1人あたり人口は維新に近い約9万5千人〜約11万人。一票の格差は1.15にとどまり、総定数は87と維新より1少なくなる。

 4月の府議選では、定数1の小選挙区制に近い選挙制度に苦しめられただけに、公明幹部は「死に票が少なくなるのも利点」と強調する。

 実は、公選法改正は、維新が定数削減後に想定するステップでもある。維新幹部は「88という定数が決まれば一票の格差が拡大しないよう、区割りを見直す。それには法改正が必要で、国政政党である公明の力が不可欠」と話す。

 それでも維新が「まず定数削減」にこだわる背景には、平成13年6月から2年近く審議した議員定数等調査特別委員会で各会派の意見が分かれ、結局削減に至らなかった経緯がある。

 橋下知事も維新案について「先に数字を固めて、2年ぐらいかけて区割りを詰めればいい。この手順に反対するのは改革したくない人」と、数から決める方法に賛同している。

 ただ、公明幹部は「意見書案を出すことで、維新に『みんなで一緒にやろう』と投げかけたつもり」と明かした上で「ごり押しするなら厳しい状況になるだろう」としており、維新の出方を注視している。

1646チバQ:2011/05/27(金) 00:16:32
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004104376.shtml
みんなの党、伊丹の小西市議を除名 
 みんなの党兵庫県第6区支部は25日、4月にあった統一地方選の伊丹市議選で、同党公認候補として初当選した小西彦治市議(39)を除名処分にした、と発表した。党の政策に反する市議と新会派を結成したことが理由という。


 杉田水脈支部長によると、小西市議が加わった新会派には、保育所民営化に反対する市議らが含まれていた。民営化に賛成する党と主張が対立する上、党の了承を得ないまま新会派入りを自身のブログで発表したため、24日の党本部役員会で除名が決まったという。

 杉田支部長は「公約のすり合わせをせず新会派を組むのは、投票してくれた人への裏切り行為」と断じた。

 小西議員は「1人では議会での質問も制限されるため、考え方が近い人と会派を組んだ。党のために頑張ろうと考えた末の決断だったが、受け入れられず残念だ」と話している。

 同党は、伊丹市議選と同日に投開票された西宮、芦屋、宝塚市議選でも初めて1議席ずつを獲得したばかりだった。

(霍見真一郎)

(2011/05/26 08:30)

1647チバQ:2011/05/27(金) 00:17:17
http://www.asahi.com/politics/update/0525/OSK201105250126.html
「みんな」名乗らぬ会派は党規定違反 伊丹市議を除名2011年5月26日5時3分


 所属する市議会の会派名に「みんな」の文言が入っていないなどとして、今春の統一地方選でみんなの党公認で当選した兵庫県伊丹市議が24日付で同党から除名された。党の規定に反するとの理由だが、市議は「会派名の強制は失礼な話だ」と反発している。

 25日、みんなの党衆院兵庫6区支部が発表した。

 除名されたのは、伊丹市議選で党唯一の公認候補として初当選した小西彦治(ひこじ)氏(39)。今月9日付で他の無所属市議5人と会派「新風いたみ」を結成した。

 しかし、同党では地方議会で会派を組む際、会派名に「みんなの党」または「みんな」の文言を入れる規定があり、小西氏の所属会派はこれに反する、と党支部が問題視した。

1648チバQ:2011/05/28(土) 10:09:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/lcl11052723150015-n1.htm
大阪市議会、「維新の会」4提案を全否決 孤立感強まる維新の市議団
2011.5.27 23:14
 大阪市議会は27日、大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党で構成する会派「大阪維新の会」(維新)が提出した議員定数の削減や市長らの退職金減額などにかかわる4つの条例案を賛成少数で否決し、閉会した。また、新しい大都市制度を議論する場として維新が各会派に提案した検討協議会について、自民、民主系のOSAKAみらい、共産の3会派は同日、設置に反対する意向を正式表明。公明も設置に難色を示した。

 一方、堺市議会では同日、大都市制度について、市議会の特別委員会で議論することで維新や自民など4会派が合意したが、維新は協議会の設置自体を求めなかった。大阪府議会を含む3議員選で躍進した維新だが、過半数獲得に至らなかった2つの政令市議会では、初舞台の5月議会などで提案をまとめきれず、苦いデビューとなった。

 維新の大阪市議団は、今議会で議員提案した議案が全て否決され、孤立感を強める形に。美延映夫幹事長は「選挙で示された民意とかけ離れている」と反発する一方、協議会については「他会派に参加してもらえなければ、有識者や市民を入れてやりたい」とし、維新単独での設置も検討していることを明らかにした。

 協議会について各派は当初、設置を受け入れる姿勢を示したが、27日の各派幹事長会議では、態度を保留した公明を除く3会派が「議会の特別委員会で議論すべきだ」として参加を断る意向を伝えた。

 また、維新の提出議案のうち、市長・副市長の退職金を半減する特例条例案については共産が賛成したが過半数に達せず否決。議員定数削減や議員報酬カットの条例改正案などは維新以外の全会派が反対した。

1649チバQ:2011/05/28(土) 10:14:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004111256.shtml
市議会困惑、市長が6月定例会招集せず 加西市 


加西市の東郷邦昭副市長(左)へ、市会臨時会の招集を求める中川暢三市長宛ての文書を手渡す議員協議会の三宅利弘座長(中央)=加西市役所
 加西市長選に落選した中川暢三市長が、6月16日までの自身の任期中は市会6月定例会を招集しない考えを示し、市長選と同日実施の市議選を経た新市会は27日、「正副議長選任など議会体制が整わず、さまざまな弊害が起きる」として、市長宛てに臨時会の早期招集を求める全15市議の署名入りの文書を提出した。


 地方自治法では、4分の1以上の議員から請求を受ければ、首長は20日以内に臨時会を招集しなければならないと定められている。ただ、招集しなくても罰則はない。

 加西市によると、6月定例会は例年、2日に招集され、中川市長はその日程を内諾していたが、落選後、「招集は新市長に任せたい」と態度を変え、招集権限を東郷邦昭副市長に委譲することも拒否したという。

 27日には全市議による議員協議会が開かれた。正副議長の選任が遅れると、同市会議長が本年度担当する近畿市議会議長会副会長の空席期間が長引き、6月3日の同議長会監事会に出席できないなどの理由から、招集の請求を決めた。

 中川市長は市を通じ「法的チェックを含め対応策を検討したい。ただ、招集を急ぐ理由はない。議案を否決してきた議員がこういう時だけ招集を求めるのはおかしい」とコメントした。

 同市では2007年5月13日、当時1期目の中川市長が市会から2度目の不信任決議を受け失職。同年6月17日に出直し市長選が行われ、同日に中川市長2期目の任期が始まった。このため、通常なら6月定例会の会期であるさなかに、任期満了を迎えるという異例の事態を招いている。

(藤村有希子)

(2011/05/28 07:36)

1650チバQ:2011/05/28(土) 10:15:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110527/osk11052702020000-n1.htm
「職員給与2割削減」 市長、譲れぬ公約の核 大阪・泉佐野市
2011.5.27 02:02
 ■「根拠示せ」2労組反発

 財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体となり、財政難に苦しむ泉佐野市。市長ら特別職給与を最大40%削減する条例改正が成立し、今年4月に初当選した千代松大耕市長の公約実現に向け一歩を踏み出した。だが、公約の“本丸”としている市職員給与20%削減には労働組合が強い反発を示し、難航の様相をみせている。

 24日の臨時議会で成立した条例改正で給与は市長40%、副市長35%、教育長30%削減、退職金も全額廃止された。府市町村課によると、首長の給与削減は政令市をのぞく41市町村のうち31市町村で実施されているが40%まで削減するのは初めてという。

 千代松市長は、4月の市長選で有効投票数の半数を超える1万7886票を獲得。市民からの大きな支持と、市長給与の大幅削減で行財政改革に取り組む強い意欲で市職員給与20%削減に取り組もうとしている。

 だが、2つある市職員の労組はいずれも反発。団体交渉でも「給与削減がなぜ20%必要なのか根拠を示してほしい」などと訴えた。

 千代松市長は、今年度予算で財政健全化計画の想定を超える約25億円の赤字を見込んでいる点を指摘したが、20%削減の効果を具体的に説明していない。

 市側は昇給延期や新規採用の抑制による人員削減など人件費削減に取り組んでいる。普通会計決算では平成11年度の職員数は993人で人件費約110億円に対し、21年度は707人で72億円となっている。

 労組側は「財政健全化計画には市長も市議として承認している。まず、なぜ20%削減なのか明確にしてほしい」としている。

1651チバQ:2011/05/28(土) 10:16:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/lcl11052609460001-n1.htm
反問権ない平松市長…橋下維新市議、一方的な初質疑
2011.5.26 09:45
 大阪市議会の財政総務委員会が25日開かれ、議会の第一党となった大阪維新の会の新人市議らが初めて平松邦夫市長に質疑、本格論戦の幕が開いた。新人市議らに市長が穏やかに答弁するシーンが目立ったが、委員会終了後は「(議員への)反問権がほしかった」と述べるなど、維新側に直接反論できない議会の仕組みに不満も漏らしていた。

 橋下徹知事の特別秘書を務めていた河崎大樹議員が「大阪都構想によって大阪市の一体性が破壊されるという指摘があるが、まやかし。大阪市制度の正当性をアピールしようとしているのだろうが、組織防衛をしているだけ」などと市の姿勢を批判。終了後、平松市長は「あたかも私が市役所を守るために運営しているように一方的に言われた。(議会は)聞かれたことには答えられるがそれ以外は話せないので(市議に反論する)反問権がほしかった」と言及した。

 また、税理士の丹野壮治議員は市が公正職務審査委員会から受けた勧告をめぐり、市が調査結果を出すことが遅れている点を指摘。制度上、議員が調査を行うことはできないが、「私に資料を貸してもらえれば3日で資金の流れを全て明らかにする」などと訴えた。これに対しては平松市長は「制度を理解してからおっしゃってほしかった」と指摘していた。

1652チバQ:2011/05/28(土) 10:17:01
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110526-OYT1T00269.htm
橋下知事元特別秘書、市議会で平松市長に攻勢




 4月の大阪市議選で橋下知事率いる地域政党「大阪維新の会」の公認を受けて初当選した新人議員2人が25日、同市議会財政総務委員会で平松邦夫市長に初質問を行った。


 橋下知事の元特別秘書・河崎大樹市議は、維新の会が推進する大阪都構想に平松市長が反対していることに関連し、「市役所を守る組織防衛の理屈があるだけだ」と批判、対立姿勢を鮮明にした。

 河崎市議は、平松市長が11日の記者会見で、「(維新より)区政改革で一周くらい先を走っている」と発言した真意をただした。平松市長は「市政は具体的実践の積み重ねだ」と述べ、市の解体に力点を置く維新側をけん制した。

 また、税理士の丹野壮治市議は、市公正職務審査委員会が求めた公金返還などの勧告に市が1年以上応じていない問題を取り上げ、「私に資料を貸してもらえないか。3日で資金の流れをすべて明らかにする」と平松市長を挑発した。

 市議会では市側に逆質問の機会がなく、両市議の主張に対し、平松市長が不満そうにする場面も。委員会終了後、平松市長は報道陣に、「役所を守ろうなんて思ったことはない。(主張が)一方的。反問したかった」と“場外”で反発した。

(2011年5月26日10時48分 読売新聞)

1653チバQ:2011/05/28(土) 10:43:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/lcl11052723570016-n1.htm
政策論争おきざり?パワーゲームに終始した大阪市議会
2011.5.27 23:57
 統一地方選で勢いを増した大阪維新の会(維新)の“初陣”となった大阪市の5月議会。しかし、維新提出の4条例案は全て否決で決着した。維新は序盤の議長選では公明と手を結んで実利を得たが、結果的に孤立を印象づける形に。一方、既成政党を含む各会派が駆け引きに終始した側面もあり、政策議論は低調だった。

 27日午後の市議会本会議。議員定数削減▽議員報酬カット▽市長らの退職金削減▽乳幼児医療費助成の拡大−という維新の4議案は、委員会などでの本格的な論戦も行われないまま、淡々と否決された。

 「有権者との約束が守れず申し訳ない。いずれの条例案も次の大阪市長選の争点にしたい」。維新の美延映夫幹事長は息まいたが、維新案否決の流れは、今月中旬には水面下ですでに固まっていた。

 「公約だから」と提案に踏み切った維新。しかし、他会派には「『否決してもらってもいい。パフォーマンスをさせてくれ』というメッセージに受け取った」との声もあった。

 また、他会派には「根回しがなかったからだ」との指摘もあり、美延幹事長は「そうしたやり方が市議会の悪弊になっている」と反発する。ただ、議長ポスト獲得をめぐっては、維新も公明の意向をくみ、当初予定した市議選出監査委員の減員提案を取り下げた経緯があった。

 一方、平松邦夫市長は「もっとフレッシュなやりとりがあると思ったが、旧態依然とした形だった」と冷ややかな反応。中でも、橋下徹・大阪府知事の特別秘書だった新人市議との質疑を振り返り「大阪都構想が大阪市をバラバラにするということがあらためてはっきりした」と、維新への敵意をむき出しにした。

1654チバQ:2011/05/28(土) 23:28:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105280020.html
咲洲移転、判断9月に 防災拠点複数化狙う 橋下知事2011年5月28日


 大阪府の橋下徹知事は27日の府議会で、咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)への庁舎全面移転について「9月議会をめどに判断したい」と表明した。東日本大震災で被害を受けたが、防災拠点の機能確保や安全性が確認できれば、9月議会に移転条例案を提出する方針とみられる。今秋に狙う知事・大阪市長選の前に懸案の決着をつける構えだ。

 咲洲への庁舎移転をめぐっては、防災面での不安などを理由に府議会で2009年3月に移転条例案とビル購入予算案が否決。同年10月には両議案が再度提出されたが、購入予算案だけが可決された。現在は、職員約2千人が勤務する「第2庁舎」として利用されている。

 橋下氏はこの日、大阪維新の会の代表質問に対し、「咲洲庁舎は今の本庁舎より効率的に機能を果たしている」と強調したうえで、「防災拠点として(機能するか)どうかが論点」と表明。大震災での被害復旧や耐震性向上のための補強工事を前提に、外部の専門家の意見も踏まえて安全性を確かめる方針を示した。

1655チバQ:2011/05/28(土) 23:45:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000146-mailo-l26
府議会:正副議長とも自民 調整難航、補正審議は深夜に /京都
毎日新聞 5月28日(土)14時51分配信

 府議会(定数60)は府議選(4月)後初となる5月臨時会最終日の27日、議長に近藤永太郎氏(61)、副議長に小巻實司氏(70)=いずれも自民、当選5回=をそれぞれ選出した。しかし、この人事を巡り日程が遅れたため、東日本大震災を受けた総額209億6700万円の11年度一般会計補正予算案は午後8時半ごろ、ようやく上程され、審議は深夜にずれ込んだ。
 府議選後の各会派の人数は自民27(改選前25)▽民主16(同14)▽共産11(同11)▽公明5(同6)▽京都創生フォーラム1(同4)。府議会では75年から最大会派の自民が議長職を維持し、副議長は他会派から選んできたが、今回は自民が次期衆院選での政権奪回をにらみ、副議長職の確保も模索。民主も譲らず、23日の開会後も会派間での調整が難航していた。
 議長選は無記名投票で近藤氏は49票を得て当選。副議長選では公明の5人が退席し、小巻氏が44票を得て当選した。【太田裕之】

5月28日朝刊

1656チバQ:2011/05/30(月) 22:28:34
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011053001000722.html
大阪府監査委員ポストで火花 維新と公明
2011年5月30日 18時18分

 大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」は30日、府監査委員の議員選出枠を1人に減らし、唯一となるポストの獲得を目指す考えを表明。これに公明が異論を唱え、対抗馬擁立の意向を示し、府議会運営委員会理事会で火花を散らした。

 監査委員の府議枠は5人のうち2人だったが、維新の会は「議会と行政から離れた(民間の)人が担うべきだ」とする知事の方針を踏まえ、議員枠1減の条例改正案を提出。同時に理事会で「1人なら、第1会派が担うべきだ」と主張した。

 これに対し公明は「減らそうとしているのに自薦するのは自己矛盾だ。知事、議長、監査委とも維新からとなればチェック機能は失われる」と反発、立候補を撤回せず、協議は不調に終わった。

 条例改正案は、維新の会が府議会の単独過半数を占めていることから可決の見通し。橋下知事は記者団に「議員枠がある以上は(第1会派の)維新の会がチェックしていくのはなんら問題ない」と述べ、維新候補を選任する可能性を示唆した。

(共同)

1657チバQ:2011/06/02(木) 20:29:12
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060201000274.html
君が代・起立条例案が委員会可決 維新の会以外は反発
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」の府議団が提出した、入学式などの君が代斉唱時に教職員に起立・斉唱を義務付ける全国初の条例案は2日、府議会教育常任委員会で可決した。府議会で単独過半数を占める維新の会だけが賛成し、他会派は反発。3日の本会議で可決、成立する見通しだ。

 条例案は2日に審議入り。維新の会の府議は「子どもたちが国旗・国歌を尊重する態度を育むことが大切だ。府教育委員会の指導にもかかわらず、なお起立しない教員がいる」と指摘。学校での服務規律厳格化のため条例が必要だと説明した。

2011/06/02 18:42 【共同通信

1658チバQ:2011/06/02(木) 20:30:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/lcl11060202000000-n1.htm
次期大阪市長選、枠組みめぐり動向活発化 “頂上決戦”の可能性
2011.6.2 02:00 (1/3ページ)
 次期大阪市長選まで約半年と迫る中、戦いの構図をめぐる動きがにわかに活発化してきた。大阪府の橋下徹知事が市長選と知事選のダブル選「大阪秋の陣」をもくろむ中、平松邦夫市長が再選出馬に意欲を示したことで、両者の“頂上対決”となる可能性が浮上。一方、既成政党サイドでは、支持を広げる大阪維新の会(維新)に対抗しようと「非維新」の包囲網を目指す動きも出ている。

 □辛坊、中田氏の名も…

 平松氏が再選出馬する場合、陣営が最も手ごわい相手と想定しているのは、やはり橋下氏だ。ただ、陣営には「人気のある橋下氏との直接対決は分が悪い」という評価の半面、「平松氏にも、ここでは引き下がれないという思いもある」という声が上がる。

 一方、維新側の候補としては、橋下氏が「一緒にやりたい」とラブコールを送る読売テレビ元解説委員長、辛坊治郎氏や前横浜市長、中田宏氏の名前も挙がる。維新市議の一人は「この3人のうち2人が、知事選、市長選に立候補するシナリオを考えている」と打ち明ける。

 このうち、辛坊氏はこれまで「天命はない」などとして知事選などへの立候補に否定的な発言をしているが、仮に平松氏との対決が実現すれば、平松氏も毎日放送のアナウンサー出身だけに“関西民放対決”と話題を呼びそうだ。

 □“反維新”結束か

 勢いをつける維新に対し、平松氏の陣営はどう立ち向かうのか。

 ある共産党関係者は「個人的な見解」と前置きしつつ「独自候補の擁立をやめて、反維新統一候補を立てる方法もあると思う」と指摘する。党としては独自候補を立てる方針で、候補者選定作業を進めているが、この関係者は「維新の市長が誕生すれば、大阪市がガタガタになる」と危機感を強調する。

 平松氏の再選には、4月の大阪市議選で維新以外の候補者に投票した非維新票をどれだけまとめられるかが大きなポイントとなる。

 市議選での維新の得票率は、24区全体で33・17%。維新は一気に第一会派のポジションをつかんだ。

 だが、市議会で連携関係を続けてきた公明・自民・民主系の3会派の得票率を合計すると、過半数に達する。これに共産票なども加えた非維新票は、維新票の倍程度となる。

 既成政党の中には「維新の風に立ち向かうには、一致団結して立ち向かわなくては」という意見も根強い。これに対し、維新市議の一人は「いっそのこと、既存政党がみな平松市長を応援してくれた方が、選挙の構図がわかりやすくなる」と指摘。包囲網を好戦的に受け止めている。

1659チバQ:2011/06/02(木) 22:19:57
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004125300.shtml
加西市長が拒否から一転、臨時市会招集へ 
 5月22日投開票の加西市長選で落選した中川暢三市長が、6月16日までの自身の任期中は市会6月定例会を招集しない考えを示していた問題で、中川市長は31日、一転して6月2日に臨時会を招集することを告示した。

 市長選と同日実施の市議選を経た市会は「議会体制が整わず、さまざまな弊害が起きる」とし、全15市議で市長に臨時会招集を求めていた。

 中川市長はこの日の会見で招集の緊急性はないとの認識を強調し、「議会の強い要望に応えた。私が大幅に譲歩すれば決着するから丸く収めた」と述べた。議員協議会の三宅利弘座長は「請求が受け入れられ、いい方向に進んだ」と話した。

 臨時会では、市会側が正副議長を選任し、市会委員会条例改正案を提出。市当局は市教育委員などの人事案件を提案し、専決処分を報告する。

 例年2日招集の6月定例会について、当初は内諾していた中川市長が落選後、「新市長に任せたい」と招集を拒否。市会は、正副議長が選任されないと、同市会議長が副会長を担う近畿市議会議長会の監事会(3日)に出席できないなどとし、早期招集を求めていた。

(藤村有希子)

(2011/06/01 08:00)

1660チバQ:2011/06/04(土) 10:49:10
http://www.asahi.com/national/update/0604/OSK201106030170.html
芦屋市長、収支報告偽る 運動員報酬22万円支出装う2011年6月4日10時27分

 4月の統一地方選の兵庫県芦屋市長選で3選を果たした山中健市長(61)が、公職選挙法で定められた選挙運動費用収支報告書に、実際にはまだ支払っていない車上運動員への報酬を支払ったように装った虚偽の記載をしていたことがわかった。山中市長が3日、朝日新聞の取材に対し、認めた。

 虚偽記載があったのは、山中市長の陣営が5月9日に市選管に提出した報告書。報告書によると、選挙期間中に選挙カーに乗った女性運動員4人に対し、報酬として1人あたり10万5千〜1万5千円、計22万5千円を市長選投開票日の4月24日に支出したとしていた。同日付の4人の領収書も添付されていた。

 山中市長によると、実際は今も4人には報酬は支払っていない。報告書に添えた領収書は、金額が空欄で氏名、住所が記入されたものに、実態を確かめないまま市長自身が想像して金額を記入していた。山中市長は自ら報告書を書いて、出納責任者に見せた後で市選管に提出したという。

1661チバQ:2011/06/04(土) 10:50:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/04/20110604-053609.php
定数削減案は紛糾 大阪府議会 議場封鎖 副議長、未明に辞表
 大阪府議会で3日に開かれた本会議は、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)が統一選で掲げた公約を踏まえて提案した、議員定数を109から88に削減する条例改正案の審議の進め方などをめぐって会派間の調整がつかず紛糾。公明などの議員が、議場を封鎖する“実力行使”に出るなどして、採決は4日にずれ込んだ。民主の上野和明副議長は「議会運営に責任を持てない」として同日未明、辞表を提出した。

 維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。21選挙区で1ずつ定員を削減する。

 定数は21減となる一方、「一票の格差」は現在の2・2倍から2・88倍に拡大する。維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが否決されていた。

 だが、4月の府議選で過半数になり、今回は「統一選の選挙公約であり、必ず可決させる」(維新幹部)と強行突破に踏み切る構え。

 公明は、法改正を経て選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し、定数を87とする試案を用意。自民も定数88で維新案より格差が広がらない代替案を水面下で準備するなどして、維新に継続審議を求めた。

 3日午後11時半ごろには、維新に反発する公明などの府議らが議場の出入り口をソファやスクラムで封鎖。会期延長を決める本会議を開催するため、入場しようとする維新の府議たちともみあいになると「結局は数の力か」「アホなことをするな」などと怒号が飛び交った。会期は延長されたものの、採決は4日にずれ込んだ。

【写真説明】ソファをバリケードにして、議場に入ろうとする大阪維新の会の議員ともみあう他会派の議員ら=3日午後11時37分、大阪市中央区

(2011年6月 4日 08:07)

1662チバQ:2011/06/04(土) 10:58:38
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110604/CK2011060402000103.html
大津市長選に目片氏3選出馬表明 健康不安否定、続投に意欲
2011年6月4日

3期目への意欲を示す目片信市長=大津市役所で


 大津市の目片信市長(69)=無所属=は3日の定例会見で、来年1月の市長選に「次もやってくれと激励してくれる市民の声を聞いており市長を継続していきたい」と3期目の出馬を表明した。

 目片氏は続投の意志を問われ「2期8年の市政に対してノーという声がはっきりと届いていれば辞めるが、今のところ聞いていないこのまま務めさせていただきたい」と意欲を示した。

 「市民に安心して暮らしてもらうのが首長の役割だ」と話し、旧志賀町との合併、湖西道路(国道161号)の無料化、大津びわこ競輪事業の廃止を実績として挙げた。目片氏はこれまで健康不良で入退院を繰り返しているが、「しゃべりと判断は問題ない」と健康への不安を否定した。

 目片氏は1991年から県議を2期、96年から衆院議員を1期務め、2004年から現職。任期満了は1月24日。 (曽布川剛)

1663チバQ:2011/06/04(土) 19:39:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110604-OYT1T00611.htm
議場封鎖、スクラム突破…大阪府議会未明の採決
 民意か、数の横暴か――。


 大阪府議会で単独過半数を占める地域政党・大阪維新の会が4日未明に強行採決で成立させた議員定数の大幅削減。「あまりに拙速だ」と反発する公明、自民、民主、共産各会派が本会議を一斉にボイコット、審議ゼロのまま可決される異例の事態に陥り、維新と既成政党との亀裂は決定的となった。

 「議員定数削減は、今すぐ決めなければいけない。議論を先送りするつもりはない」

 3日夜、府議会の主要会派幹部が集まった議会運営委員会理事会。議員定数を109から88に削減する条例改正案の可決を目指す維新の会の松井一郎幹事長は、提案に待ったをかける公明、自民、民主3会派の要求を突っぱねた。

 花谷充愉・自民幹事長は「維新は『私たちの案が正しい、採決させてほしい』と繰り返すだけで、何ら妥協しない」と不満を漏らし、中村哲之助・民主幹事長も「維新は議論する余地もくれない」と批判した。

 公明は、条例改正案の提出に必要な会期延長手続きを阻むため、議場の入り口にいすを並べ、人垣でバリケード封鎖する実力行使に打って出たが、多数の維新議員がスクラムを組んで突破、浅田均議長を議席に座らせた。

 4日午前1時を回った頃、3会派はついに維新の説得を断念。就任からわずか2週間余りで副議長の辞職願を出した民主の上野和明議員は「維新の強権的なやり方にはついて行けない」と憤った。

 3会派と共産が議場に姿を見せないまま、午前2時40分、採決の本会議が始まった。定数削減の提案理由説明で、維新は、議員報酬など年約3億8065万円の節約につながると訴え、「維新=改革派、既成政党=守旧派」という図式をアピールした。午前3時前、反対討論もないまま、定数削減の議案が可決された。

 清水義人・公明幹事長は「維新には、我々と意見をすりあわせようという気が全く感じられなかった。不毛な議論だった」と悔しさをにじませた。採決を欠席したベテラン議員は「有権者は、数にモノを言わせた維新の横暴に必ず気づいてくれる」と話した。

 一方、維新側には、代表の橋下知事が今秋に照準を合わせる府知事、大阪市長のダブル選に向け、「できるだけ多くの実績を残したい」との思惑がのぞく。

(2011年6月4日19時11分 読売新聞)

1664チバQ:2011/06/04(土) 19:40:43
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106040036.html
定数21減、維新の会の案成立 大阪府議会、4会派欠席2011年6月4日
 大阪府議会で4日未明、大阪維新の会が提案した議員定数を109から88に削減する条例改正案が成立した。過半数を占める維新側が3日までの5月議会会期を延長して採決に持ち込み、賛成多数で可決した。反対する公明、自民、民主、共産は「維新には議論する気がない」として本会議を欠席。維新と他会派との亀裂が鮮明になった。

 府議会では3日、定数削減に加え、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける条例案や大阪府・市再編を論議する「大都市制度検討協議会」の設置条例案など維新提出の議案の扱いをめぐり協議が深夜まで紛糾。3条例案とも公明など4会派が反対や退席、欠席するなか、維新が押し切る形で可決、成立した。

 議員定数を一気に21減するのは都道府県議会で異例の削減幅となる。この8年間では、静岡県議会が2回にわたり計9議席を減らしたケースが最も大きい。維新案は、21選挙区で1議席ずつ定数を減らすが、一票の格差が現行の2.2倍から2.88倍に拡大するため、他会派は見直しを要請。公明や自民が特別委員会の設置や対案提出を模索したが、維新は「10年前から3議席しか減らせていない」と早期決着を譲らなかった。

 公明は会期延長の阻止で維新案を「廃案」に持ち込もうと、4日午前0時前に議員らが議場入り口で浅田均議長(維新)の入場を妨害。公明と維新の議員がもみあいになるなど、議場付近は一時騒然となった。上野和明副議長(民主)は「強権的な議会運営に抗議する」として辞職届を出した。

1665チバQ:2011/06/04(土) 19:42:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/lcl11060411000003-n1.htm
「維新」の単独過半数、勢いと危うさ
2011.6.4 10:56 (1/2ページ)

クリックして拡大する

会期延長を決める本会議を前に、「大阪維新の会」の議員や議長が議場に入るのを阻止するために壁を作る他会派の議員ら=3日午後11時44分、大阪市中央区(門井聡撮影)
 5月の大阪定例府議会に維新が議員提案した4議案は、ほぼ維新の単独可決に近い形で可決、成立した。

 当初、維新は、広く他会派の賛同を募り、府と大阪市、堺市の再編や、府議会の3分の2以上の賛成が必要な府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC)への府庁舎の全面移転に向け、連携協議の糸口を探る構えを見せていた。

 しかし、秋に想定されている大阪市長選と府知事選のダブル戦を前に、過半数会派となった維新への警戒感は強く、今議会の審議を通じ対立はむしろ決定的に深まったように見える。

 特に、定数を一気に21削減する定数削減案をめぐっては、政党や府議の死活問題になるだけに反発は強く、第2会派の公明が中心になって議場を一時封鎖し、維新の入場を阻止しようともみ合うなど、異例の事態になった。

 ただ、表面上どれだけ紛糾しても、「数の力」を背景に最後は維新案が淡々と可決される。維新以外の府議からは「我々が何を言っても無駄なのか」と無力感を漂わせる声が相次いだ。

 橋下知事は、府市再編や府庁舎移転では「維新以外の他会派の協力が不可欠」とし、特に公明などとの連携を模索する構えをみせていた。今回可決した定数削減一つとっても、拡大する一票の格差の是正には、区割り変更のための法改正などが必要で他党との協議が欠かせない。

 しかし、4議案の成立と引き換えに、連携協議は早々に暗礁に乗り上げた。ここまで溝が深まるとは、維新としても「想定外」だったようだ。

 全面対決のまま、ダブル選まで走ったとしても、その後の展望を維新はきちんと描いているのだろうか。単独過半数だからこその「勢い」と「危うさ」を感じる議会だった。

      (山口敦)

1666チバQ:2011/06/05(日) 12:03:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110605-OYT1T00166.htm
維新に有利?大阪府議会、1人区が8割近くに

 大阪府議会で4日に地域政党・大阪維新の会が提案し、可決、成立した議員定数を109から88に大幅削減する条例では、21選挙区でそれぞれ1議席減となる。特に1人区が大幅に増え、全62区中の8割近くを占めることになった。

 新定数は4年後の次の府議選から適用される。

 1人区は33区から48区に増加。大阪市内(全24区)では、生野、住之江など5区が新たに加わり、20区となった。1人区は死票が多くなることから、既成政党からは「4月の府議選で1位当選が多かった維新に有利になる条例だ」と不満も上がっている。

 一方、2人区は21から7に激減。3人区は3のまま。4人区は1から3に増え、5人区は3から1に減る。6人区はなくなる。

 また、「1票の格差」が2・2倍から2・88倍に拡大する点を問題視する声もあるが、維新側は区割りの見直しも考える意向だ。

(2011年6月5日08時03分 読売新聞)

1667チバQ:2011/06/05(日) 18:58:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110604-OYT8T00869.htm
岸本代表が辞意撤回
民主県連 「地元は一致団結必要」


常任幹事会終了後、辞意の撤回理由を説明する岸本代表  民主党県連の常任幹事会が4日開かれ、和歌山市議会の会派調整を巡って、代表辞任の意向を示していた岸本周平衆院議員(和歌山1区)が辞意を撤回し、留任が決まった。難航していた会派の調整に道筋がついたことに加え、菅首相の退陣をめぐる政局の“ドタバタ劇”に、「県連でも、ごたごたするのは耐え難い」との翻意だが、党員からは「中央も県連もコミュニケーションが不足している」とため息が漏れた。(藤本将揮)

 常任幹事会は和歌山市の勤労者総合センターで非公開で行われ、阪口直人衆院議員(和歌山2区)や玉置公良衆院議員(近畿比例)ら約15人が出席した。岸本氏は「お騒がせして本当に申し訳なかった。引き続きやらせていただきたい」と陳謝し、代表辞任の考えを撤回。慰留していた県連幹部からは「意義なし」と拍手を送られ、留任が決まったという。

 常任幹事会の後、岸本氏が記者会見し、経緯を説明した。4月の同市議選で連合和歌山の推薦を得て当選した民主の市議2人が、連合和歌山の組織内候補の市議2人と同じ会派でまとまろうとせず、岸本氏の調整も失敗。「代表として、連合との関係でけじめをつける」と、県連と連合和歌山の幹部らに代表辞任の意向を伝えたという。

 しかしその後、岸本氏の依頼を受けた民主の市議2人が連合推薦議員とまとまる方向で検討を始めたことに加え、民主党政権の混乱ぶりに、「政局と一緒に取り上げられても私の本意ではない。党が大変な時に、地元県連は一致結束していく必要がある」と辞意を撤回したという。

 代表留任にある県連幹部は「誰も『けしからん、辞めろ』とは言っていないし、結局は岸本さんの独り相撲」と話した。

 このほか幹事会では、岸本氏が、菅内閣への不信任案を巡る混乱について言及し、「水面下では議員立法が行われている。表面的な政局だけにとらわれず、情報に惑わされないように」と呼びかけた。

 また県連の前副代表で4月の県議選に無所属で立候補し当選した山下大輔氏から提出されていた離党届を受理した。

(2011年6月5日 読売新聞)

1668チバQ:2011/06/06(月) 22:44:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004142047.shtml
芦屋市長、事務員数もずさん記載 選挙運動報告書 
 4月にあった芦屋市長選で3選を果たし、選挙運動費用収支報告書に虚偽記載していた山中健市長(61)が、報告書の事務員の欄でも、ずさんな記載をしていたことが5日、分かった。公選法では、事務員は事前登録が必要だが、市選管によると、市長陣営は「1人」と届け出ていながら、報告書には「13人」としていた。

 事務員は選挙運動に携わり、公選法で報酬は最高1日1万円と定められている。

 市選管によると、市長陣営が選挙後に提出した報告書には、13人に7万〜5千円、計約36万円を支払ったと記入。領収書も添付されていた。

 山中市長は「選挙前に、後援会活動として支払った分と勘違いしていた。近く修正報告したい。認識が甘く申し訳ない」と釈明している。

(2011/06/05 21:26

1669チバQ:2011/06/06(月) 22:48:27
>>1654
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106060037.html
咲洲へ庁舎移転改めて意欲 「首都機能代替」橋下知事2011年6月6日
 大阪府の橋下徹知事は6日、咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)への庁舎全面移転について「大阪が首都機能をバックアップするためには、防災拠点が複数必要という方向性になる」「複数の拠点をつくることをしっかり示し、議会の賛否を問う」と述べ、改めて前向きな姿勢を示した。

 咲洲庁舎は東日本大震災で被災し、府議会では防災面への不安が指摘されている。橋下氏は上町断層による直下型地震や東南海・南海地震の津波などに触れて「もはや『絶対安全』というものはありえない」と主張。本庁舎移転には知事与党の大阪維新の会だけでなく、他会派も含めた3分の2の賛成が必要だが、「好き嫌いという感情で賛否を決めるなら政治家なんて辞めた方がいい」「府民に理解の得られる案をつくり、議員がしっかり政治をすることに期待したい」と語った。

1670チバQ:2011/06/07(火) 23:15:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110606-OYT8T01192.htm
県議定数どうする

大阪府 大幅減、近畿最多に

 大阪府議会で可決された現行109の議員定数を88に大幅削減する改正条例が、県議会(定数89)で波紋を広げている。人口が約300万人多い大阪府よりも議員定数が多くなる“逆転現象”が生じ、近畿の府県議会で最多になるからだ。県議会最大会派・自民党の6日の会合でも一部議員から対応を求める声が出るなど、今後議論が活発化しそうだ。(山村英隆、東礼奈)

 県議会の議員定数は近年、選挙のたびに増減を繰り返してきた。今春の県議選では西脇市と多可郡が統合したり、姫路市が飾磨郡を編入したりして計3減った。

 近畿の各府県議会の定数は、京都が60、滋賀が47、奈良が44、和歌山が42。

 「議員定数について研究を始める必要があるのでは」

 自民党が6日に開いた会合では、大阪府の橋下徹知事率いる地域政党・大阪維新の会が「人口10万人あたり議員1人」を基準に議員定数を大幅に減らしたことなどを踏まえ、一部議員からこんな発言が出た。

 最終的に「執行部預かり」となったが、自民党の石堂則本幹事長は「兵庫は大阪よりも面積が広く、山間部も多い。人口基準だけで定数を決めるのは正しいのかと思うが、時代の流れとしてこのままの状態でいいとは思わないので、研究していきたい」と話した。

 各会派も、議論には前向きだ。民主党・県民連合の永富正彦幹事長は「『定数減』という結論ありきではなく、知恵と工夫を出し合い、4年間の任期のうち前半で方向性を」とし、公明党・県民会議の野口裕団長も「県議だけでなく第三者委員会などでも慎重に話し合うべきだ」と提案する。

 一方、共産党県議団の練木恵子団長は「様々な民意が反映されなくなるので定数削減はすべきでない」と明確に反対している。

 井戸知事は同日の定例記者会見で、兵庫の議員定数が大阪を上回ることを聞かれ、「地域政党を持たない僕がイニシアチブをとるわけにはいかないので、議会の判断に任せたい」と議論を見守る姿勢を示した。

(2011年6月7日 読売新聞)

1671チバQ:2011/06/07(火) 23:25:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110607/elc11060708240000-n1.htm
未払い、無報酬…芦屋市長が訂正願 選挙費虚偽記載問題
2011.6.7 08:23
 4月24日の兵庫県芦屋市長選で3選を果たした山中健市長(61)が選挙運動費用収支報告書に虚偽記載をしていた問題で、同市長は6日、市選管へ収支報告書の訂正願を提出した。

 当初、報告書では車上運動員4人に22万5千円を支払ったと記載していたが、実際の運動員は7人で、全員報酬が未払いだった。また、事務員13人に計約36万円の報酬を支払ったと記載されていたが、うち12人は報酬を受け取る事務員として市選管に登録されていなかったことも判明した。

 山中市長は問題の発覚後、7人の車上運動員に本来の報酬を支払ったといい、訂正願では車上運動員への報酬を7人計約50万円と記載。事前登録されていなかった事務員12人については、11人は無報酬のボランティアで、1人は全く働いていなかったとして削除。「後援会活動の際の領収書を勘違いして提出してしまった」などと釈明した。

1672チバQ:2011/06/09(木) 20:01:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110609/CK2011060902000123.html
無申請で看板設置 愛荘町、議員がただす
2011年6月9日

建築確認申請をしないで愛荘町が設置した立て看板=同町川久保で


 愛荘町が建築基準法で定められた建築確認申請などをせずに、同町川久保の町道沿いに立て看板を設置していたことが、8日開会した定例会本会議で明らかになった。村西俊雄町長は違反を認めて陳謝した。

 本田秀樹氏(無所属)の一般質問に答えた。看板は縦4・5メートル、横3メートルの3枚で、町名や「ココ 何県 …?」と記している。町のPRを目的に2009年3月、JR東海道新幹線近くに設置した。事業費は約250万円。

 村西町長は「建築確認を要するとの認識がなく、申請していなかった。関係法令を熟知して業務執行に当たり、チェック機能を確立するよう取り組んでいく」と答弁した。

 本田氏は、看板の設置に伴う町道の占有許可を、今年3月14日になって町が申請したことも批判。公金流用など相次ぐ町の不祥事に触れ、「以前、(別の)建築確認申請を怠った町の幹部は処分を受けた。今回の件で町長はどう責任を取るのか」と厳しく追及した。 (古根村進然)

1673チバQ:2011/06/09(木) 22:03:43
http://www.asahi.com/politics/update/0607/OSK201106070156.html
大阪市の区、ブロック化検討 機能統合で効率化狙う2011年6月8日3時0分

 大阪市は、24行政区を隣接する複数の区ごとにブロック化し、区役所機能を統合する改革案の検討に入った。将来は「合区」することも視野に、行政の効率化を目指す。市は10日に発足する有識者会議「行政区制度調査研究会」で、区のブロック化など改革策を議論する。

 大阪市(人口266万人)の24区は、特別区の東京23区(同896万人)や横浜市(同369万人)の18区より多く、1区あたりの平均人口は人口100万人超の11政令指定市のうち最少だ。以前から「小さい区ごとに役所や公共施設があり、非効率だ」(議会関係者)と指摘されており、各区の機能強化が課題となっていた。

 研究会で検討するのは、区役所業務の統合・合理化▽区長の権限や位置付けの見直し▽住民参加の仕組み作り――など。区独自の政策を拡大させるため、区のブロック化のほか、区長を住民投票で選んで市長が任命する準公選制や、職員配置の見直しなども検討する。平松市長はすでに区役所への権限移譲に向け、1千億円規模の予算を各区に移す方針を示している。

1674チバQ:2011/06/10(金) 19:50:24
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110610ddlk27010398000c.html
行政ファイル:吹田市議会に新会派 /大阪
 吹田市議会の自民系会派所属の3人を含む市議5人が9日、政治団体「維新倶楽部」(豊田稔幹事長)を設立した。同市議会でも同名の会派として活動する。首長政党「大阪維新の会」とは無関係。

 名称について同倶楽部の藤木栄亮氏は「(維新公認で当選した)井上哲也市長の与党会派であることを強調するため」としている。自民の冠を付けることも検討したが、政治資金規正法で禁止されているため、見送った。自民系会派の3市議はいずれも党籍を保有したまま活動するという。

1675チバQ:2011/06/10(金) 19:50:59
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001106100002
吹田市議会 新会派「維新倶楽部」結成
2011年06月10日

 吹田市議会(定数36)の市議5人が9日、新会派「維新倶楽部」を結成した。4月の市長選で井上哲也市長を公認した地域政党「大阪維新の会」とは無関連だが、維新の会顧問の井上市長は「改革をともにしていただけるなら維新の名を使うことに反対しない」と話している。


 これまで自民党議員団だった豊田稔氏、奥谷正実氏、藤木栄亮氏の3人と、会派に属していなかった柿花道明氏、橋本浩氏。自民党の3氏は離党しない意向だが、会派「自民党議員団」はなくなる。議会事務局によると、市議会の会派名から「自民党」が消えるのは1977年以来。藤木氏は「維新の文字を入れることで市長与党をアピールしたかった。自民党の名前はいずれ復活させたい」と説明した。


 一方、柿花氏は4月の市議選で、大阪維新の会とは別の政治団体「吹田・維新の会」代表として立候補し、2位の2倍近い得票でトップ当選した。会派入りについて柿花氏は「井上市長の言う改革に賛同しているから」と話した。


 市長選で自民党吹田市支部は井上市長を推薦。井上市長は維新の会に移るまで自民党府議で同党吹田市支部長だった。

1676チバQ:2011/06/10(金) 23:08:00
>>1674
>自民の冠を付けることも検討したが、政治資金規正法で禁止されているため、見送った。

これ どゆ意味ですかね?

1677チバQ:2011/06/11(土) 09:56:42
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/09/20110609-053810.php
大阪市内 第4の美術館波乱含み 維新「計画に反対」
 大阪市内で4館目となる大規模な公共美術館「市立近代美術館」(北区中之島)の建設が動き出した。「ハコモノ美術館が4館も必要か」という批判もあったが市の外部評価部会が5月末に建設費の10%追加削減などを前提に事業を認めたためだ。市は平成29年度の開館を目指すが、この計画に大阪府の橋下徹知事は大反対。市議会第一党の大阪維新の会も予算執行を認めない構えで、建設は波乱含みの展開になりそうだ。

 近代美術館は昭和50年代から計画された市にとって念願の施設。市は厳しい財政状況のなかでも何とか建設を実現しようと、昨年11月に建設費を280億円から122億円と抑え、延べ床面積も2万4千平方メートルから1万6千平方メートルに縮小する見直し案を出していた。

■「お墨付き」

 外部評価を担当した行政評価委員会の大規模事業評価部会(部会長、松澤俊雄・市立大大学院教授)ではすでに、近代美術館の予定地南側に国立国際美術館があるほか、天王寺公園(天王寺区)にも市立美術館があることを指摘。さらに昨年12月に閉館した「サントリーミュージアム」(港区)も市に寄贈されているとし、大型の公共美術館が3館もあるなかで、新たなハコモノをつくることの是非が議論になった。

 しかし、評価部会は「ほかの3館で近代美術館の機能や役割を代替することはスペースの問題などもあって難しい」などとし、建設費を10%追加削減することなどを前提に、事業実施にお墨付きを出した。

■眠れる名画

 市が美術館建設にこだわるのには理由がある。

 ひとつは、市は美術館開館に向けて、大量の絵画購入をしたこと。これまでにモディリアニの「髪をほどいた横たわる裸婦」など約千点を153億円で購入。市出身の洋画家、佐伯祐三の「郵便配達夫」などの寄贈も受けて計4400点を所蔵しているが、大半は倉庫で眠ったままだ。

 もうひとつは、美術館の用地に充てることを条件に国から約160億円で購入した大阪大医学部の跡地を他の目的に転用すると約48億円の違約金が発生する問題がある。「来年3月末時点で近代美術館が開館していること」という条件もあり、市は違約金支払いの危機に直面。市は構想が着実に進んでいると国に訴え、違約金を支払わずにすむよう、説得していく考えだ。

■知事も批判

 しかし、市の思惑通りには進みそうにない。市議会第一党となった維新の反発が予想されるからだ。

 構想について橋下知事はこれまで「こんなことにストップをかけられないのが大阪市役所の現状」と激しく批判。維新の市議団幹部も「現在の計画には反対していく」と明言している。

 市は、平成24年度の基本設計、25年度の実施設計を経て、26年度に着工。29年度に開館というスケジュールを描くが、いずれの予算執行にも市議会の議決が必要。維新が反対すれば、計画が頓挫する可能性もあり、前途は多難だ。

 市の担当者は「とにかく地道に必要性を説明し、理解してもらうしかない…」と話している。

 近代美術館 大阪市が昭和58年、市制100周年事業として構想を発表したのが始まり。当初は地下1階、地上8階建ての大規模施設を計画していたが、平成16年に当時の関淳一市長が財政難などを理由に凍結。しかし、19年の市長選で初当選した平松邦夫市長は、一転して構想の再開を表明した。

(2011年6月 9日 08:19)

1678チバQ:2011/06/12(日) 11:49:35
>>477
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110612000005
失職元安土町長起用か 近江八幡 副市長 合併解消派は抗議集会印刷用画面を開く

 滋賀県近江八幡市が津村孝司・元安土町長(61)の副市長起用を検討していることが分かり、旧近江八幡市と旧安土町の合併解消を求めている住民団体「守ろう安土・みんなの会」は11日、抗議集会を市内で開いた。野党市議や市民が「町民がリコール(解職請求)で辞めさせた町長を副市長にするのはおかしい」と批判した。


 副市長について冨士谷英正市長は6日の会見で、6月定例市議会に人事案を提案する考えを示したが、誰かについては今も「人選中」としている。しかし、複数の議会関係者によると、市は津村氏を副市長候補とすることを与党会派に打診しているという。津村氏は11日までに態度を明らかにしていない。

 この日の集会には市民ら30人が参加。共産党市議が「会派として反対する」とし、他の参加者からも「市民は納得しない」と批判の声が挙がった。

 津村氏は2003年に安土町長に当選。安土町と旧近江八幡市の合併を推進した。合併は成立したが、みんなの会など合併反対派の町民にリコールされ賛成4137票、反対2787票で09年8月に失職した。

1679チバQ:2011/06/17(金) 22:46:36
http://www.naranichi.co.jp/20110610ne4981.html
卑弥呼の里戦闘モード、桜井市長選あと半年
 邪馬台国畿内説に沸く桜井市で、4年前に無投票で初当選した谷奥昭弘市長の任期満了(12月1日)も残すところ半年となった。それに伴う市長選は11月に実施される予定で、既に選挙戦になることが確実視されている。優れた歴史、観光資産を生かし、市民の経済活性化にいかにつなげるか。観光と経済についてリーダーのビジョンが問われる選挙戦になるのは必至だ。

 ■市会議長から念願の市長へ
 平成19年8月、長谷川明前市長が後継指名しないまま勇退表明した。同月末、すぐに名乗りを上げたのが元市議会議長の谷奥氏。水面下では谷奥氏以外の候補者名も浮上したが沈静化。市民らからは地元選出の元県議や現職県議の出馬を期待する声も上がったが実現せず、谷奥氏が無投票で当選を果たした…[06月10日]

1680とはずがたり:2011/06/18(土) 00:13:41
>>1676
大政党か政党助成金貰ってる政党だか一定基準満たすと勝手に名前使えないとかなかったでしたっけ?

1681チバQ:2011/06/18(土) 08:38:29
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/18/20110618-054187.php
関西の社会ニュース2011年6月18日

副議長、週明けにも辞任 民主府議団要請で受理の方向
 民主大阪府議団は17日、5月府議会で副議長の辞任届を提出した同府議団の上野和明氏の辞任を認めるよう、浅田均議長に申し入れた。これを受け、浅田議長は議長預かりとしていた辞表を週明けにも受理する方針で、上野副議長は正式に辞任する見通しになった。地域政党「大阪維新の会」(維新)は7月の臨時府議会までに副議長を出すよう、第2会派の公明などに対し改めて働きかける方針。

 上野副議長は、府議会で過半数を占める維新が提案した府議定数の削減案の採決に反発し、今月4日未明、辞表を提出していた。

 また、民主は17日、5月府議会で設置が決まった大都市制度の検討協議会について、「協議結果を維新がダブル選に活用しようという魂胆が見て取れる」として、民主からは委員を出さないことも決めた。

(2011年6月18日 07:52

1682チバQ:2011/06/19(日) 15:58:00
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106180031.html
府議会の副議長辞任方針固まる 大阪、後任選び難航も2011年6月18日

 大阪府議会での定数削減条例の「強行」採決に抗議し、辞職届を提出していた上野和明副議長(民主)の辞任が正式に固まった。民主府議団が17日に方針を確認し、浅田均議長(大阪維新の会)に伝えた。

 民主幹部は「維新の議会運営に不信感がぬぐえない」と説明。後任の副議長については、維新に批判的な公明や自民も候補者擁立を回避する構えで、難航が予想される。

 民主はまた、府と大阪市の再編を論議する「大都市制度検討協議会」についても「市長選や知事選に利用しようという意図がみえる」との理由で不参加を決め、維新側に伝えた。公明など他会派にも影響を与えそうだ。

1683チバQ:2011/06/19(日) 16:07:24
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011061801000542.html
上告中の前市長出馬へ 枚方市長選、維新にも接近
2011年6月18日 17時56分

 大阪府枚方市発注の工事をめぐり談合罪に問われ上告中の中司宏前枚方市長(55)が、8月28日投開票の同市長選に立候補する方針を固めたことが18日明らかになった。23日にも正式表明する。

 前市長は共同通信の取材に「無罪を確信している。現市長は私が進めた財政健全化の流れを止めた」と述べ、市役所改革を争点にする考えだ。

 関係者によると、自民、公明両党などに支援を求める意向。「大阪維新の会」代表の橋下徹知事とも親しく、水面下で協力を呼び掛けている。

 維新の会は、秋に想定する大阪市長、府知事のダブル選を前に大阪市の周辺市に影響力を強めたい思惑があり、支援要請に応じる可能性もある。

 一方、現職の竹内脩市長は6月末に再選を目指して出馬表明する見通し。2008年5月に財政再建策をめぐり橋下知事と激しく対立し「反橋下」の代表格とされる。

 中司前市長は一、二審で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。執行猶予付き判決のため、最高裁が上告を棄却しても公民権は停止されない。

(共同)

1684チバQ:2011/06/19(日) 17:38:55
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110618/trd11061822480018-n1.htm
橋下知事&平松市長 “脱原発”で再接近? 大阪
2011.6.18 22:46 (1/3ページ)

クリックして拡大する

橋下徹・大阪府知事
 大阪市の解体を伴う「大阪都構想」などをめぐり対立を深めた大阪府の橋下徹知事と同市の平松邦夫市長が、将来的な自然エネルギーへの転換を目指す“脱原発”方針で、にわかに同一歩調を取りつつある。両首長は週明けに相次いで関西電力の八木誠社長と会談し、自らの考えを伝える見通し。関電の15%節電要請や海江田万里経済産業相の18日の原発再稼働要請など、福島第1原発事故の余波が被災地外にも広がる中、関係が冷え切った両者が電力問題を接着剤に再びタッグを組むのか、関係者も注目している。

 ●批判や苦言続々

 「時期尚早極まりない」。橋下知事は18日、海江田経産相が電力各社に指示していた原発の安全確認の完了を宣言したことに激怒した。「基準を作ってクリアすれば安全、とごまかすのか。政治家は『電力不足なので、原発にリスクはあるが負ってもらえますか』と真正面から説明すべきだ」とまくしたてた。

 一方、平松市長は17日、関電の15%節電要請について「一律ということではなく、業種や時間帯などに応じたきめ細かい取り組み目標を速やかに示して、理解と協力を求める努力をすべきだ」と苦言を呈した。

 依存エネルギーの転換をめぐり、先に口火を切ったのは橋下知事だった。4月27日の定例記者会見で「新規の原発建設、原発の運転延長計画を、府民の総力を挙げて止めにかかりたい」と発言。電力の大量消費地である自治体のトップが、将来的な“脱原発”に言及したとして、他府県や霞が関にも衝撃を与えた。

 平松市長も17日の会見で「“脱原発”という大きな動きをエネルギー施策の中で出していくべきだ」と発言。大阪市は2位以下を大きく引き離す関電の筆頭株主であり、停止中の原発の運転再開を目指す関電には大きな痛手となりかねない。

 両首長が強調するのは、福島第1原発事故を受けた原子力発電に対する世論の風当たりの強さと、節電を要請する関電への不信だ。

 「僕は反原発ではない」(橋下知事)、「今全ての原発を止めるべきだというつもりはない」(平松市長)と、ともに冷静な姿勢を見せつつ、原発については「日本では今後、新設されないのが普通」(平松市長)との見方でおおむね一致する。

 さらに、関電に対してはいずれも「15%節電の根拠が明確でない」との見解を示す。橋下知事は「本当にふざけた態度だ」と関電への怒りをあらわにした。

 ●懐疑的な見方も

 2人は民間出身首長として、平成20年2月の橋下知事就任後しばらくは蜜月が続いていたが、橋下知事が大阪都構想を示し、地域政党「大阪維新の会」を率いて大阪市議会でも勢力を広げた昨年から今年にかけ、急速に関係が悪化。平松市長は今年12月に1期目の任期満了を迎えるが、橋下知事は自らの辞職による大阪府知事選とのダブル選を打ち上げ、「大阪秋の陣」として戦いを仕掛ける構えを見せている。

 冷え切った2人の間に、原発問題は急浮上した“共同戦線”のテーマとなった。橋下知事は17日、「(平松市長と)一緒にできるなら、タッグを組んでしっかりやっていきたい」と言及。平松市長は20日、橋下知事は21日に相次いで関電の八木社長と会談し、原発や節電に関する考えを伝える見通しだ。

 ただ、2人の関係修復には懐疑的な見方もある。ある大阪市関係者は「橋下知事のタッグ発言は意外だった。何を計算しているのか分からず不気味だ」と語る一方、「関電の出方にもよるが、対応に温度差が出て『生ぬるい』と市長が批判されることになるかもしれないし、ひょっとしたら『ひょうたんから駒』が出るかもしれない」と、複雑な心境をのぞかせた。

1685チバQ:2011/06/22(水) 00:02:50
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062101000445.html
G大阪、市議にチケットで回収 規正法抵触の恐れで
2011年6月21日 12時44分

 サッカーのJリーグ・ガンバ大阪が、大阪府高槻市の市議(定数36)に公式戦の観戦チケットを配った後、団体から政治家個人への寄付を禁じた政治資金規正法に抵触する恐れがあると、市側から指摘されて回収していることが21日、市議会事務局への取材で分かった。

 事務局によると、ガンバ大阪の職員が10日ごろ、26日に予定されているサンフレッチェ広島戦のチケットを持ってきた。事務局は会派を通じて大半の市議に配布したが、一部の議員から市選挙管理委員会に「違法ではないか」と問い合わせがあり、選管が「寄付」と判断。ガンバ大阪が回収を始めた。

 ガンバ大阪によると、議員に送られたのはプラチナシートのチケットで、一席あたり年間10万円で販売されている。

(共同)

1686チバQ:2011/06/22(水) 00:07:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110621-OYT8T00009.htm
政調費使途 ネット公開



大津市議会8会派2758万円
 大津市議会は今年度から、市議の政務調査費の収支報告書について、市のホームページ(HP)上での公開を始めた。議会改革の議論の中で、議会事務局で閲覧する従来のやり方では「一般市民が利用しづらい」と判断した。現在は、各会派の2010年度分の収支報告書を見ることができる。

 市議会事務局によると、政務調査費は議員1人当たり月額7万円で、10年度は10会派に計3360万円が支給されたが、約602万円が使われなかったため、総支出額は8会派で約2758万円となっている。

 会派別の支出額は、最大会派の湖誠会が総額約886万円で、内訳は会派広報の印刷、配布費457万円、事務員の雇用費239万円、視察旅費112万円など。民主党系の市民ネット21は総額約487万円で、広報広聴費287万円、視察旅費94万円だった。

 その他の会派は〈1〉共産党市会議員団約495万円〈2〉大志会約338万円〈3〉清正会約301万円〈4〉公明党議員団約218万円〈5〉社民クラブ約28万円〈6〉大津要の会約5万円――だった。

 政務調査費は大津市のHP(http://www.city.otsu.shiga.jp/)から市議会のページに接続すれば閲覧できる。また、市議会事務局で申請すれば、収支報告書や領収書の写しなども見られる。問い合わせは議会事務局(077・528・2640)。

(2011年6月21日 読売新聞)

1687チバQ:2011/06/22(水) 19:41:54
http://www.nara-np.co.jp/20110622105745.html
【奈良市会役選】池田氏、議長狙いか - 反目の政翔会(最大会派)入り
2011年6月22日 奈良新聞

 奈良市議会(山本清議長、39人)の6月定例会は代表質問と一般質問で論戦が繰り広げられているが、焦点となる役員改選は24日に行われる公算が大となっている。こうした中で4月に池田慎久氏(元副議長)が、山本議長擁する最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)入りし、同時に矢追勇夫氏(元議長)が会派離脱の事態となったため、「池田氏の会派入りは議長ポスト狙い」との観測が高まっている。池田氏は5年前に地方公務員法違反(唆し)で逮捕され、議員辞職した。「現職市長を失脚させ、自らが市長選出馬を狙った事件」であるとし、政治家としての資質が問われた。2年前の選挙で洗礼を受けたとはいえ、同僚議員や市民から今もなお厳しい見方が広がっている。それだけに、クリーンさを標榜する第2会派の公明党(山中益敏幹事長)の動向が注目される。

 会派構成は政翔会(浅川幹事長)8人▽公明党(山中幹事長)7人▽共産党(山口裕司幹事長)7人▽民主党(山口誠幹事長)6人▽政友会(上原雋幹事長)4人▽無所属7人―となっている…

1688チバQ:2011/06/23(木) 20:51:09
>>1683
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110623-OYT1T00886.htm
上告中の前枚方市長が市長選に出馬表明

大阪府枚方市発注の清掃工場建設を巡り、競売入札妨害(談合)罪に問われ上告中の中司宏・前枚方市長(55)が23日、8月28日投開票の同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 市役所で記者会見した中司前市長は「事件は事実誤認に基づく冤罪(えんざい)。市の改革も後退し、この状況を見過ごすことはできないと立候補を決意した」と述べ、府と連携しながら、行財政改革を進めていくとした。仮に市長に就任した後に最高裁で有罪判決が確定しても、「一度、辞職して道義的責任を取っており、再び辞める必要はないと考えている」との考えを示した。

 中司前市長は、4期目の2007年7月、大阪地検特捜部に逮捕され、大阪地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、昨年11月、大阪高裁で控訴を棄却された。

 同市長選には、市民団体代表の円若正彦氏(67)がすでに立候補を表明、竹内脩市長(62)も出馬する見通し。

(2011年6月23日19時05分 読売新聞)

1689チバQ:2011/06/23(木) 21:38:30
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106230033.html
橋下知事、堺市長に「絶縁宣言」 都構想巡り溝2011年6月23日

 大阪府の橋下徹知事は22日夜、代表を務める地域政党「大阪維新の会」の会合後、竹山修身・堺市長との関係について「維新の会としては距離を置かざるを得ない」と語った。元府幹部の竹山氏は2年前の市長選で橋下氏の支援を受けて初当選。しかし維新がめざす府と大阪・堺両市を再編する大阪都構想に慎重なことから、「絶縁宣言」に踏み切った。

 維新の会幹部によると、会合ではメンバーから「竹山市長が都構想に反対している」と批判が噴出。橋下氏も「(大阪市の)平松(邦夫)市長と同じ。戦闘モードだ」と対決姿勢を示した。維新が掲げる区長公選制の導入について竹山氏が否定的な発言をしたためという。

 橋下氏は会合で、維新メンバーに対し、今秋に想定する知事・大阪市長のダブル選について「自民、民主、公明は対案を出さない。維新の会と市役所の対決構図になる。秋の選挙で決着をつける」と語った。さらに都構想とセットになる市役所改革案を9月中旬までにまとめるよう指示し、「ダブル選で一挙に動かす」と述べた。

1690チバQ:2011/06/25(土) 00:13:34
>>1687
http://www.nara-np.co.jp/20110624093124.html
【奈良市役員改選】反『政翔会』で20人結束 - 議長候補に上原氏(政友会)、副候補は松村氏(民主)
2011年6月24日 奈良新聞

 注目の奈良市議会(山本清議長、39人)の役員改選問題は23日、議長を擁する最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)に反発する3会派と無所属3人が結束、過半数の20人となることが確実となり、正副議長の候補を決めた。こうした事態から、予定された役員改選は、きょう24日に持ち越された。これまで独自候補を出していた共産党(山口裕司幹事長)が、議会改革を条件に協力、正副議長も他会派を支持することになった。議長候補には上原雋氏(政友会)、副議長候補は松村和夫氏(民主党)となっている。一方、政翔会は「蚊帳の外」に置かれた形になり、公明党(山中幹事長)も態度を決めかねている。

 反「政翔会・公明党」グループを構成したのは、共産党(7人)、民主党(山口誠幹事長、6人)、政友会(上原幹事長、4人)の3派と、無所属の天野秀治、横井雄一、酒井孝江の3氏…

1691チバQ:2011/06/25(土) 00:17:43
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110624/20110624021.html
副議長人選進まず 府議会、公明が候補推薦否定的
2011年6月24日
 大阪府議会の浅田均議長は23日、上野和明副議長の辞職願を受理し、後任の人選を協議する考えを主要会派に伝えた。しかし、浅田議長が所属する大阪維新の会が議席の過半数を占め、他会派には「(副議長として議会運営を)調整できない」(公明党)として後任候補の推薦人を提示する動きはなく、副議長が空席のまま7月の臨時議会を迎える可能性が生じている。


副議長就任を公明党に働き掛ける方針を確認する大阪維新の会議員団。公明は拒否する意向だ=23日午後、大阪府庁

 5月定例会で維新の会が提出した議案の採決をめぐる議会運営に「強権的」として、上野副議長は辞職を申し出、所属会派の民主党も受理するよう訴えていた。

 後任について、浅田議長はこの日開いた議運理事会で「7月の臨時議会で決定させてほしい」と各会派代表に提案。維新の会の松井一郎幹事長は同日の議員団総会で「(正副議長は)第1、第2会派が担うべき」と第2会派の公明党に副議長候補の推薦を働き掛ける考えを示した。

 しかし、公明党の清水義人幹事長は「推薦はしない。議会運営は維新の会が責任を持ってやってもらわなければいけない」と否定的。維新の会以外の会派には、副議長に就けば維新の会の“毒消し”に利用されると警戒する向きもある。

 さらに、5月定例会で条例化した大都市制度検討協議会の開催をめぐっても、条例案を提出、賛成した維新の会と採決を退席した公明、自民、民主の溝は埋まらないまま。浅田議長は理事会後、「維新の会と3会派に隔たりがある。開催は7月にずれ込む」と記者団に語った。

 副議長人選と協議会開催をめぐる調整は29日か30日に予定する次回理事会に持ち越されたが、方向性が決まるめどは立っていない。

1692チバQ:2011/06/25(土) 00:18:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110624/lcl11062408490001-n1.htm
異例、府会副議長が空席 橋下維新強行で抗議辞任…都構想協も単独開催へ
2011.6.24 08:48
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)の議会運営に抗議し、辞職届を提出していた上野和明副議長(民主)について、浅田均議長(維新)は23日、正式に辞任を許可し、副議長が空席となった。浅田議長や維新は他会派に後任を出すよう打診しているが、ダブル選を見据え、態度を硬化させている第2会派の公明も含め、他会派から副議長ポストを希望する声は出ておらず、しばらく異例の空席状態が続く見通し。

 単独過半数を占める維新は、7月の臨時議会で新副議長を選出する意向で、結局、副議長も維新から出す可能性が高くなった。

 上野氏は4月の府議選後、副議長に就任。5月議会での府議定数の削減条例の採決を「維新の強行採決だ」と抗議し、今月4日未明に辞職届を提出。「議長預かり」となっていた。

 一方、維新が「大阪都構想」実現をにらんで、設置条例を成立させた「大都市制度検討協議会」について、この日の議会運営委員会理事会でも、維新以外の主要会派は参加に否定的な態度を崩さず、来週の理事会で改めて意向を確認するものの、維新が単独で協議会の開催に踏み切る可能性が高くなった。

1693チバQ:2011/06/26(日) 20:49:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110626/dst11062611530008-n1.htm
入浴中の男性のぞき容疑で市議逮捕
2011.6.26 11:51
 滋賀県警長浜署は25日、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、長浜市南浜町、同市議西川正容疑者(63)を現行犯逮捕した。同署によると「すみませんでした」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は25日午後9時50分ごろ、長浜市の民家で、男性(42)が入浴中の風呂場を窓からのぞいた疑い。

 長浜署によると、西川容疑者は酒に酔った状態だった。隣に住む男性(35)が挙動不審な西川容疑者を発見して取り押さえ、駆けつけた署員に引き渡した。

1694チバQ:2011/06/27(月) 23:00:35
http://www.nara-np.co.jp/20110625094003.html
議長に上原氏(政友会) - 奈良市会役選
2011年6月25日 奈良新聞

 奈良市議会(39人)の6月定例会は24日再開し、議長に上原雋氏(63)=政友会=を選出した。最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)に反発する「3派と無所属」連合の上原氏と、独自候補を出した公明党の山中益敏氏(幹事長)による一騎打ちとなり、同数となったが、くじ引きで上原氏に決まった。政翔会は最大会派でありながら、候補を出すことができず、公明候補に乗った。また副議長選は、中西吉日出副議長(無所属)が居座って、辞表を提出をしなかったため、週明けの27日に持ち越した。上原氏の議長就任は初。

 会派構成は、政翔会8人▽公明党7人▽共産党(山口裕司幹事長)7人▽民主党(山口誠幹事長)6人▽政友会(上原幹事長)4人▽無所属7人―で、各会派の議席数は拮抗(きっこう)。このうち共産、民主、政友会の3派と無所属の3人が「反政翔会・公明」グループを形成した…

1695チバQ:2011/06/27(月) 23:01:48
>>
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110627-796298.html
昨年トップ当選市議、のぞき容疑で逮捕
 滋賀県警長浜署は26日、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、長浜市議で同市議会副議長の西川正容疑者(63)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は25日午後9時50分ごろ、長浜市内の民家で男性(42)が入浴中に風呂場の窓からのぞいた疑い。夜間にウロウロと歩き回る西川容疑者の不審な動きを見ていた隣家の男性(35)が発見して取り押さえた。西川容疑者は当時、酒に酔っていたが容疑を認めているという。昨年7月の同市議選ではトップ当選を果たしていた。

 西川容疑者は憔悴(しょうすい)しきった様子で容疑を認めたという。捜査員に「すみませんでした」と頭を下げた。緑色のTシャツにジャージーのズボン。風呂場をのぞいた西川容疑者は、長浜市議だった。

 長浜署の調べによると、西川容疑者は、25日午後9時49分、民家の風呂場の窓に近づき、中の様子をのぞいていたところを隣家の男性に取り押さえられて現行犯逮捕された。第1発見者の男性は「リビングも窓越しに確認しとった。そのうち風呂場をのぞきはじめたので捕まえた」と話しているという。

 西川容疑者は、逮捕当時、意識はしっかりしていたが、酒に酔っていたという。入浴していたのは、この家の大黒柱の42歳男性だった。のぞかれた男性の家族構成は、男性の母親と妻(37)で、西川容疑者は女性が入浴していることを期待してのぞいたのか男性目的だったのかは、明確になっていない。

 西川容疑者は、2001年3月から旧びわ町議を2期務め、議長も歴任。06年2月に同町が長浜市に合併し、在任特例で同年7月まで長浜市議だった。昨年7月の市議改選で元職として立候補。定数30人に40人が立ったが、幅広い支持で最も票を集めて市議として復活した。今年3月24日には、被災地の岩手県に向けた支援物資(10トントラック3台分)の出発式が行われた長浜市内の中学校に防災服を着込んで駆けつけ、率先して物資の搬出作業などをしていた。

 地元では長浜市の琵琶湖の魚や貝をつくだ煮などに加工する会社の会長で、全株を所有していた。業績も順調で昨年9月期の決算では年商2億2000万円を売り上げていた。市議会でも最大会派「新しい風」の副代表にも就いていて、同会派のある市議は「威張ることもなく常に市民目線。今回の逮捕は本当にびっくりしている」と話し「そういえば、健康のためにウオーキングを続けている、と話していたけど」とつぶやいた。健康維持の日課の途中での蛮行だったのか。

 [2011年6月27日8時39分 紙面から]

1696チバQ:2011/06/30(木) 21:48:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110629-OYT8T01128.htm
知事「利権絡み発言」陳謝

県議会 自民議員が真意問う
 4月に行われた県議選の期間中、自民党議員の一部を〈利権がらみの人〉などと発言し、同党会派から反発を受けていた嘉田知事が29日、県議会代表質問で、同党会派議員から真意を問われ、「言い過ぎた面もあり、おわびしたい」と述べた。知事がこの問題について、公の場で陳謝したのは初めて。

 同党会派代表の三浦治雄県議が「かつての利権絡みの人とは一線を画していきたい」とした知事の発言について、「要望を調整し、県民福祉の向上を図ることは、県議の大きな役割。(知事としては)もっと言葉の重みを考えて発言してほしい」と注文を付けた。

 これに対し、嘉田知事は「特定の個人を想定したものではない。これまでの事業実施に当たって不当利益がなかったか、懸念を表したもの。発言は、特定の者の利益に左右されることなく、公平公正な県政を作り上げたいという思いから出た」と理解を求め、この後、「言い過ぎた面もあった」と陳謝した。

 知事は「言い過ぎた」との文書を、同党会派に渡していたが、会派としては謝罪の意が不明確として、6月議会で質問することにしていた。

(2011年6月30日 読売新聞)

1697チバQ:2011/06/30(木) 21:49:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110629000149
各会派と知事との距離感浮き彫り 滋賀県議会印刷用画面を開く

嘉田知事に対し、県議選中の発言について質問する自民党県議団の三浦県議(中央) 滋賀県議会の6月定例議会は29日、代表質問を行った。最大会派の自民党県議団は県議選での嘉田由紀子知事の「利権発言」を追及する一方、嘉田知事を支援する「対話の会・しがねっと」は選挙中に候補を応援した嘉田知事の姿勢を擁護した。二元代表制の議論を通して、各会派と知事との距離感が浮き彫りになった。

 自民の三浦治雄県議は4月の県議選で嘉田知事が対話の候補らの応援に入ったことを「衝撃的な出来事。二元代表制を否定している」と批判。開票日に知事が「自民の中にも利権絡みで知事と職員を動かし、鉄のトライアングルを作ってきた人がいる」と発言した真意をただし、最後には「知事は政局が好きなようだが、われわれは政策で判断させていただく」と主張した。

 嘉田知事は二元代表制を否定するものではないと説明。利権発言では「特定の個人を想定したものではない。言い過ぎた面もあり、おわび申し上げる」と正式に謝罪した。

 一方、「知事与党」として県議選を戦った「民主党・県民ネットワーク」。大井豊県議は県議選での議席減の要因を「(国政での)与党の運営のまずさが影響した」とした上で「県民のため二元代表制のもと、是々非々の立場で臨む」と宣言した。

 対話の沢田享子議員は、首長が自らが支持する議員や政党を応援することを「当然の政治的権利と解釈されている」と擁護した。

 嘉田知事は二元代表制のあり方について「緊張関係を保ちながら協力することが重要」と繰り返し、「互いに役割を果たしながら力をあわせていきたい」と述べた。

 この日はほかに、県税条例等の一部改正案が提案され、可決された。

1698チバQ:2011/06/30(木) 21:50:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/lcl11063020020006-n1.htm
橋下知事の「独裁必要」発言に「絶句した」 大阪市長が批判
2011.6.30 20:01
 大阪府の橋下徹知事が、29日に開かれた後援会の政治資金パーティーで「必要なのは独裁」と発言したことについて、大阪市の平松邦夫市長は30日の定例会見で「絶句した」と述べた。

 さらに平松市長は、橋下知事が11月ごろに予定される大阪市長選にくら替え出馬する可能性を示唆していることについて、「単に大阪市をつぶしたいだけ。そんな人が市長になっていいのか。選挙に勝てば(市長は)務まるが、それで市民が幸せになるか不幸になるかは別の話」と発言した。

1699チバQ:2011/06/30(木) 21:55:48
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/30/20110630-054669.php
関西の社会ニュース2011年6月30日

橋下知事「必要なのは独裁」 秋の陣 市長選へ外堀埋まった?
 今秋の大阪市長選を前に知事を辞職し、ダブル選に持ち込む方針を打ち出している橋下徹知事。5月の市議会で自らが率いる地域政党「大阪維新の会」の4つの議案が全て否決され、「市長選に橋下氏を擁立する方法でしか事態は打開できない」との声が高まるなかで29日、後援会が大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。橋下知事は「今の日本の政治に必要なのは独裁」と訴え、気勢をあげたが、肝心の市長選立候補については言葉を濁した。

 約1500人を集めたこの日のパーティー。橋下知事が参加を要請した読売テレビの元解説委員長、辛坊治郎氏、前横浜市長の中田宏氏は姿を見せなかったが、演台に立った橋下知事は「ダブル選挙は、大阪市政、府政はじまって以来の一大選挙日程になる。今回はダブル、トリプルスコアで勝たせてください」とボルテージを上げた。ただ、どちらの選挙に立候補するかについては慎重な口ぶりに終始した。

 それでも維新幹部は、「ここまで来たら、大将戦でしか、状況を打開して大阪都構想に向けて進むことはできないやろ」と、期待を交えて語る。

 橋下知事が知事辞職後、ダブル選挙の知事選に出て当選したとしても、任期途中の辞職のため、任期は来年2月まで。だから、さらに知事を続けるには年明け早々の知事選に再び立候補する必要がある。

 選挙費用を考えても「知事選への立候補はまずない」との見方は、維新や府の幹部だけでなく、市幹部にも広がっており、市長選立候補に向け、「外堀」は埋まりつつあるように見える。

 「市長選に勝ったら、市の幹部を総入れ替えするという宣言まで出しているのに、人にやらせるわけにはいかないでしょ」。維新市議団の幹部もそう述べる。ただ、「知事としてやり残したこともまだ多いとも考えているようだ。9月の府議会の議論に道筋がつくまで身の振り方について明言しないのでは」とも。

 9月府議会に向け、府咲洲(さきしま)庁舎への本庁舎移転をめぐり激しい議論が予想されるうえ、国旗国歌条例の成立を受けた職員の処分基準を定める条例案の他にも、「大玉」の提案を考えていることを知事は示唆する。

 この日のパーティーでは「大阪府は日本の副首都を目指す。WTC(咲洲庁舎)は都庁舎にさせてください」とも宣言した。

 一方、29日の記者会見では、少なくとも11月27日にも想定されるダブル選間際まで、知事職にとどまることを明言。「2万%ない」と言いながら、知事選に立候補した「過去」があるうえ、「住民に近い基礎自治体の首長には僕は向いていない」と常々、周辺に漏らしている。

 府幹部には「強い意欲をみせる国からの権限移譲を実現するには、市長より知事でいた方が有利。それは知事もよくわかっているはず」という声もある。

 橋下知事はパーティーで、「知事は辞職します。辞職しなければダブル選挙にならない」と断言し、会場から拍手を送られると、「その後、市長に出るのか、知事に出るのか、豊中市に引きこもるのか。このあたりはもう少し待ってください。今、府庁の職員が小躍りしてカウントダウンに入ってしまっている。早々に言ってしまうと、府職員の気が緩んでしまう」と話した。

1700チバQ:2011/06/30(木) 21:56:44
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004223629.shtml
副市長給与削減は認めず 明石市議会 
 明石市議会は29日の本会議で、市が提出していた市長給与を30%、副市長給与を16%削減する条例改正案について、削減を市長に限定する修正を加えて可決した。修正案は3会派が「(空席の)副市長人事を棚上げし、給与削減を先行させるのはおかしい」などとして共同提出した。

 市長給与削減は5月に就任した泉房穂市長の選挙公約。市長と副市長の支給額「逆転」を避けるため、副市長給与も合わせて削減する条例改正案を6月定例市議会に提出していた。

 修正案の採決では、賛否同数となり、出雲晶三議長が「副市長不在の現時点であえて減額する必要はない」と賛成、可決された。閉会後、泉市長は報道陣に「市民との約束は果たせた。副市長給与削減もきちんと検討して盛り込んだが、(修正は)議会の判断として認識したい」と述べた。

(森本尚樹)

(2011/06/30 07:15

1701チバQ:2011/07/01(金) 23:55:43
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/01/kiji/K20110701001125570.html
守口市トップ2人不在 西口市長が体調不良で退職
 腹膜炎で休職していた大阪府守口市の西口勇市長(66)が9月の任期満了を前に退職することを決め、1日、市議会が退職に同意した。同市は副市長が昨年4月に退任し後任がいないため、トップ2人が欠けた状態になる。

 辞任は7月8日付。西口市長は5月に腹痛を訴え入院し、川部政彦総務部長が代理に就いていた。

 市選挙管理委員会によると、辞任通知を受けての選挙は公職選挙法に基づき50日以内に実施。9月4日に予定されていた市長選は前倒しになる。
[ 2011年7月1日 17:59 ]

1702チバQ:2011/07/02(土) 00:05:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000112-mai-pol
<橋下知事>石原都知事と会談 大阪の「副首都」化で一致
毎日新聞 7月1日(金)21時26分配信

首都機能移転や副首都構想などについて話す石原慎太郎都知事(右)と橋下徹大阪府知事=東京都新宿区の都庁で2011年7月1日午後3時48分、梅田麻衣子撮影

 大阪府の橋下徹知事は1日、首都機能の分散化を巡って東京都庁で石原慎太郎都知事と会談し、大阪が今後、東京の都市機能を補完する「副首都」を目指すことで一致した。

 会談には超党派の国会議員らでつくる「危機管理都市推進議員連盟」会長の石井一・民主党副代表が同席。両知事らによると、会談では橋下知事が首都機能をバックアップする副首都を目指す考えを示し、首都機能移転に反対する石原知事も「副首都なら結構ですよ、頑張りなさい」と応じた。

 ただ石原知事によると、橋下知事が掲げる「大阪都構想」については石原知事が「大阪都はちょっと待ってくれ、困る。国のキャピタル(首都)とは国家元首がいて国会があるところ。日本語としても混乱を招く」と難色を示したという。

 橋下知事は会談後、副首都について「東京が持つ広域インフラや産業基盤、ビジネス環境などに近い都市機能を作る構想です」と説明。「(今大阪にある)空港、港湾、鉄道、消防などありとあらゆるものは、副首都たり得るのか」と述べ、府市再編で行政機能のさらなる強化を目指すべきだとの持論を強調した。【堀文彦、柳澤一男】

1703チバQ:2011/07/02(土) 00:06:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110701-OYT1T00176.htm
報酬カットしたが…「やせ我慢」ぼやく大阪府議



 1年間の報酬3割カット条例を可決し、全国の都道府県議会で最低水準(月額65万1000円)にまで引き下げた大阪府議会の主要会派の幹部らが30日、議員報酬の適正水準を検討する府の審議会に出席し、「生活が苦しい」「普通の暮らしをさせて」と口々に“やせ我慢”の現状を訴えた。


 同条例を巡っては、4月の統一地方選を前に、大阪維新の会と民主、自民、公明、共産の主要5会派が、それぞれ報酬削減案を提示し、2月議会でデフレ競争を展開。維新、自民、共産の3会派が民主案に乗る形で成立した経緯がある。

 5会派の幹事長らが出席したこの日の府特別職報酬等審議会では、民主幹部が「議会報告の印刷や選挙も高くつく。ええ暮らしをしたいとは思っていません。普通でいいんです」と訴えると、他会派からも「事務所が駅前の一等地にあり、賃料がしんどい」(維新幹部)、「生活費に大半を使い、ほとんど赤字」(公明幹部)との声が。専門家委員から「大変やな」と同情の声が上がるほどだった。

(2011年7月1日10時16分 読売新聞)

1704チバQ:2011/07/02(土) 07:47:29
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/29/20110629-054617.php
泉佐野市職員の 給与削減案可決 8〜13%
 早期健全化団体に指定されている大阪府泉佐野市の市議会本会議が28日開かれ、職員給与を8〜13%削減する条例改正案を可決した。同案をめぐっては、千代松大耕市長が今年4月の市長選公約に基づき20%カットとしていたが、議会内で「労使合意がない」などと反発の声が上がり、議論が混乱。市は削減率を減らした訂正案を議会に提出し、27日の総務産業委員会で可決していた。

 成立した改正条例によると、削減率は部長級13%、課長級12%、課長代理級11%、係長級以下一般職員が8%。市によると、削減期間は7月から来年3月末までで、削減額は約3億3400万円と見込み、学校耐震化などの事業にあてるという。

 成立を受けて千代松市長は「20%削減という市民との約束を守れず、申し訳ない」と陳謝。「あくまで暫定的な措置として、8月に収支見通しの実施プランを作り、しかるべき削減数値を出して、組合との協議に臨みたい」と話した。

(2011年6月29日 06:29)

1705チバQ:2011/07/04(月) 21:26:24
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004238392.shtml
知事1747万、加古川市長4071万 首長所得 
 兵庫県の井戸敏三知事と市町長の2010年の所得や関連会社などが4日、公開された。井戸知事の所得総額は1747万円で、前年比20万円増。市町長では、土地の譲渡所得があった加古川市の樽本庄一市長が4071万円で最高額だった。前年も所得公開した知事と30市町長(前職を含む)のうち、22人の給与が前年を下回り、厳しさを増す自治体財政の現状を反映している。


 井戸知事の所得内訳は、給与1686万円と、講演料や年金保険収入の雑所得61万円。雑所得が前年比44万円増えたことで総額は4年ぶりに前年を上回ったが、行財政改革に伴う削減が続く給与は同24万円減だった。

 全41市町のうち10年に首長が交代した尼崎、西宮、洲本、加東市は所得公開の対象外。11年に新市長が就任した明石、加西市は前職が公開した。

 所得総額がトップだった加古川市の樽本市長は、前年比2390万円増。給与は前年より23万円減ったが、土地売却で2414万円の譲渡所得があった。前年まで4年連続トップだった伊丹市の藤原保幸市長は、2番目に高い3179万円(前年比752万円増)。姫路市の石見利勝市長が2217万円(同102万円増)、神戸市の矢田立郎市長が1707万円(同113万円減)で続いた。25市長の平均所得は1466万円(同115万円増)だった。

 12町長の所得トップは、初公開となった猪名川町の福田長治町長で1341万円。町長の平均所得は995万円(同88万円減)。最も低いのは、選挙公約に基づき給与を大幅削減した香美町の長瀬幸夫町長で335万円だった。

(黒田勝俊)

(2011/07/04 14:19

1706チバQ:2011/07/05(火) 22:35:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110705/nar11070502120004-n1.htm
奈良知事選 領収書の大半ずさん処理 荒井氏事務所選管指導に違反
2011.7.5 02:12
 今年4月の知事選で再選した荒井正吾知事の陣営が県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」で、添付した約1300万円分の領収書の大半のあて名が選挙事務所名になっておらず、資金管理団体や後援会の名義になっていたことが4日、県選管や荒井氏の事務所への取材で分かった。いずれも県選管の指導に反した処理だった。

 公職選挙法では、支出額や目的などを記した領収書の写しを報告書に添付するよう規定。県選管は選挙運動に使われた証明のため、あて名を選挙事務所にするよう求めており、2月の立候補予定者説明会でも説明していた。

 事務所側や県選管によると、公費負担分215万円を除く約1300万円分の領収書のあて名の大半が荒井氏の資金管理団体「まほろば会」や後援会名などだったという。県選管は、事務所の出納責任者に費用は選挙のために使用したと記入させた報告書を5月までに2度提出させ、支出を認めたという。

 荒井氏の事務所は「色々な人が出入りするので徹底が難しい部分があった。通帳を分けて管理しており、使途が選挙目的であることに間違いはない。徹底できていなかったことは申し訳ない」とコメントした。

1707チバQ:2011/07/05(火) 22:43:42
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107050014.html
橋下知事、10月めどに辞職手続き2011年7月5日
 大阪府の橋下徹知事は4日、新規採用職員に対するスピーチで、今秋に知事・大阪市長のダブル選を実現するため、知事の任期満了前の10月をめどに辞職の手続きに入る考えを示した。橋下氏はかねて11月ごろの市長選に合わせ、自ら辞任する方針を明らかにしており、改めて「秋の陣」への意欲を明らかにした形だ。

 橋下氏はこれまで「大阪都構想の方向性を府民に決めてもらうため、知事を辞職し、ダブル選挙にしたい」と述べてきた。一方、大阪市の平松邦夫市長は「完全無所属」で再選出馬する意欲を示している。

 任期満了に伴う市長選は11月下旬の投開票が有力視されており、橋下氏がダブル選に持ち込むには、約1カ月の準備期間が必要で、10月中の辞職表明が必要とみられている。

1708名無しさん:2011/07/07(木) 19:05:14


1709チバQ:2011/07/08(金) 23:10:43
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001107080002
副知事人事巡り攻防
2011年07月08日


県議会の一般質問に答える嘉田知事と、25日付で退任予定の米田副知事(中央)と田口副知事(右)=大津市京町4丁目の県庁

【統一選後初定例会/知事と自民県議団】


 4月の統一地方選後、初の定例会となった6月県議会は、単独過半数を得て攻勢を狙う自民党県議団と、県民から高い支持を受ける嘉田由紀子知事とが対峙(たいじ)し、関心を集めている。副知事人事をめぐり、水面下で「前哨戦」ともいえる攻防があり、双方の思惑が交錯した。


 7日開かれた議会運営委員会で、県側は総務省キャリア出身の米田耕一郎副知事(53)が今月25日付で退任し、後任に総務省消防庁総務課長の荒川敦氏(53)を充てる人事案を、最終日の19日に提出することを報告した。合わせて、県職員出身の田口宇一郎副知事(69)も25日付で退任することを報告。これは、県が1991年に副知事の定数を2人とする条例を制定後、一時期を除いて続けてきた副知事2人制が事実上、1人制へ戻ることを意味した。


 副知事人事をめぐる嘉田知事と自民党県議団の攻防は定例会が開会した6月24日に始まった。


 この日夜、知事側は自民側に新副知事の人事案を打診。加えて、田口副知事の任期が終わる12月まで、副知事の定数について協議を続けたい意向を示した。


 対する自民側は、県予算の削減を求める立場から副知事2人制には批判的で、県側の提案に難色を示した。さらには、定数を1減とする条例改正案を提出する可能性をちらつかせ、揺さぶりをかけた。


 代表質問が始まった6月29日、知事側はあっさり折れ、自民側から条例改正案を出さないことの言質を取らないまま、田口副知事が7月に退任し、その後任も置かないと説明。そのかわりに人事案を受け入れるよう求めたという。


 こうした知事側の低姿勢に対し、県議団内ではなお、人事案に応じても条例改正案を提出し、攻勢を強めるべきだとの意見が根強かった。だが、7月7日の一般質問後、対応を決めるために開かれた議員総会では、「2人目の人事案を出されても否決できる」として条例改正案は提出せず、人事案も受け入れることにした。ある県議は「人事案の提案説明で、県に『自民党側の配慮』を盛り込むことを約束してもらった」と溜飲(りゅういん)を下げる。


 ただ、自民側にも強硬姿勢を貫けない側面もある。2年前、自民系会派は、知事との対決姿勢を鮮明にするベテランと、「是々非々」路線への転換を求める若手とが分裂。さらに嘉田知事は昨夏の知事選で過去最多の約42万票を獲得して再選され、知事人気はいまだに脅威となっている。


 知事の姿勢をある県幹部はこう分析する。「総務省との関係を保つためにも、無事に人事案を通したいという思いはあったはず。だが、今回は主戦場ではないと考えたのだろう。どうしても通したい政策なら、きっと『議論』するはず」(千種辰弥)

1710チバQ:2011/07/10(日) 09:41:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000152-mailo-l27
選挙:東大阪市長選 元府議の西野氏、立候補を表明 /大阪
毎日新聞 7月9日(土)13時52分配信

 9月25日告示、10月2日投開票の東大阪市長選で、元府議の西野茂氏(67)が8日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は3人目。
 西野氏は会見で、現在の市政運営を批判。「際立った景気浮揚策が全く見えない」として、地域の技術力を生かした新製品を売り込む会社・法人の設立、トップセールスや商店街の活性化などを訴え、「関西ナンバーワン都市を実現したい」と話した。また、市長給与の3割カット、遊休地の活用なども掲げた。
 西野氏は議員秘書などを経て95年に府議に当選。06、07年の市長選に立候補した。国民新の推薦は決まり、他党にも推薦を依頼しているという。
 同市長選には、前市長の長尾淳三氏(59)、現職の野田義和市長(54)の2人が既に出馬を表明している。【三上健太郎】

7月9日朝刊

06年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2659
07年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6791
当72820 野田義和=無新<1>[自][公]
 70454 長尾淳三=無前(2)[共]
 22014 西野茂=無新


*西野茂は衆議院議員の西野あきらの実弟

1711チバQ:2011/07/12(火) 23:16:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110712-OYT8T00126.htm
府議会副議長依然擁立されず 議運理事会


 府議会の副議長ポストが「空白」になっている問題で、府議会議会運営委員会理事会が11日開かれ、対応を協議した。各会派とも擁立の意向がなく、9月議会まで空白の状態が続く可能性も出てきた。

 副議長は民主党議員が就任したが、単独過半数を占める「大阪維新の会」が定数削減条例を強行採決したことに反発し、6月23日に辞任。議長ポストを持つ維新は副議長は他会派に譲る意向で、7月臨時議会での決着を目指していたが、他会派の反発は強かった。

(2011年7月12日 読売新聞)

1712栃木都民:2011/07/13(水) 12:12:49
全国自治会の報道の中で、大阪の橋本知事が、
「(原発の再稼働を止めれば)壮大な社会実験ができる。この国は原発何基までで(電力供給が)耐えられるか、実証データを見ることが重要だ」と発言。
こいつ、頭おかしいじゃないか。
再稼動を止めて産業に影響がでて、一番弱い立場の人たちに雇用の面で悪影響がでてくることが分からないのだろうか。
市民運動家も政治家にしてはいけない職業と分かったけど、弁護士もやはり野に置けレンゲソウだ。
それと、こんな暴言を叩かないマスコミもオカシイ。

1713チバQ:2011/07/13(水) 18:42:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/lcl11071314100004-n1.htm
眼下に大阪城、橋下維新が一等地に 府議控室転居「天下を取った気分に…」
2011.7.13 14:09 (1/2ページ)

作業が進む大阪府庁議員控え室の引越し =13日午前10時59分、大阪市中央区・大阪府庁 (竹川禎一郎撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が大勝した4月の府議選を受け、府庁2階にある議員控室で13日、議席数に従って各会派の引っ越し作業が本格化した。この日は維新と自民、民主の3会派が朝から引っ越し作業を開始。自民は長年、入居してきた大阪城を望む「一等地」の控室を維新に明け渡すことになり、「盟主交代」を改めて印象づけた。

 この日は午前9時半ごろから、引っ越し作業が始まり、14日には新しい控室で各会派が仕事を始める。

 府議選で57議席を獲得した維新は改選前の29人から倍増。控室のスペースも、全体の過半数を占める793平方メートルが割り当てられた。これまでの府庁南側の一角から、トイレや議場入り口に近く、窓からは、大阪城を望める北東側のスペースに移る。

 一方、改選前の23人から13人に議席を減らした自民は、これまで民主に割り当てられていた府庁南東側の控室へ。24人いた議員が選挙や、会派からの離脱で10人になった民主は、共産が使っていた府庁南西側の控室に移る。

 勢いづく維新の幹部は「毎日、お城ばっかり見て仕事してたら、天下を取ったような気分になって、動きたくなくなる議員が出るのではないか…」と逆に心配してみせた。

 一方、自民幹部は「選挙をした結果、議席が減ったから引っ越しをする。それだけのこと」と淡々と語ったが、父子2代、府議を務めてきた別の幹部は「おやじがいたころからの部屋を離れるなんて」と寂しげだった。

 民主府議も「長いこと使わせてもらったけど、こんな数になってしまったら、しゃあないわな」とぽつりと漏らした。

 府は、引っ越しに伴う改装費として、間仕切りの変更や電話の配線工事など約600万〜700万円を見込んでいる。

 一方、維新は大阪市議選でも改選前の12議席から33議席へと3倍近くに議席を伸ばし、各会派の勢力図が一変。市役所8階にある各会派の控室も改修作業が進んでいる。

 市会事務局によると、控室は議員数が多い会派ほど本会議場に近い便利な場所に配置される。

 第一党に躍進した維新は現在、7階の特別委員会室に“仮住まい”しており、改修作業の終わる今月下旬には、現市役所本庁舎が建設された昭和57年以来、自民が独占してきたスペースに移動する。

 維新の控室のスペースは、改選前の132平方メートルから462平方メートルに拡大。公明に続く第三党に転落した自民は、控室のスペースが改選前の462平方メートルから264平方メートルに激減する。

1714チバQ:2011/07/13(水) 18:45:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110712/lcl11071213410003-n1.htm
大阪市議会が海外視察を自粛、経費削減合意 ペットボトル茶も廃止
2011.7.12 13:35
 「4年の任期のうちに1回は海外視察に参加する」という“慣例”を設けている大阪市議会の各会派が、今年度については自粛することで合意したことが12日、分かった。東日本大震災などを理由にしていることもあって、現時点での合意は単年度のみだが、「今年度だけでなく、任期中の視察をやめるべきだ」という声も聞かれるという。議員らは「経費削減を重ねることで改革の姿勢を示したい」と話すが、すでに大阪府議会や堺市議会は、平成20年度から経費削減などを理由に海外視察を取りやめており、動きはいっそう広がりそうだ。

 ■13市議で中国8日間797万円ナリ…

 各会派の代表が議会のあり方を検討する市議会の議会改革推進会議で決まった。11日に非公開で行われた会合では「すぐに実行できる経費削減策」として、全5会派の代表が「平成23年度中の海外視察の中止」に大筋合意したという。

 前の任期では、実際、市議のうち7割が海外視察に行っており、廃止となれば“節減効果”は大きい。ただし、毎年行われている議長単独の海外視察や、市長に同行するなど市議会代表団としての海外訪問は認める方針。

 ある市議は「代表団などとして赴く場合は参加の意味もあるが、目的が不明確な海外視察は、『物見遊山』ととられても仕方ない。今回の合意は今年度中の自粛だが、任期中は一切やめることが望ましい」としている。

 市議会事務局によると、昨年度は「都市行政調査および都市間交流」を目的に、市議13人が中国・北京や上海、天津などを8日間訪問。797万円の経費がかかった。このほか、議長が中国やベトナムなどを10日間訪問したほか、市議会代表団として上海万博の記念行事出席のため議員9人が上海市を5日間訪問している。

 一方、この日の議会改革推進会議では、委員会審議の場で出されていたペットボトルのお茶の提供を経費削減を理由にやめることにも合意。年間13万3千円の節約になるという。

1715チバQ:2011/07/14(木) 21:45:34
>>1713
>府は、引っ越しに伴う改装費として、間仕切りの変更や電話の配線工事など約600万〜700万円を見込んでいる。

選挙の度に改装が必要なんだから、最初から改装しやすい作りにすればイイのに

1716チバQ:2011/07/15(金) 20:46:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110714-OYT8T01197.htm
京都市議長「借金」未報告

 京都市議会議長の小林正明市議(63)(自民)が、知人男性から500万円を借りながら市の資産公開条例に基づく報告をしていなかった問題で、この知人は約20年前から市に対し、経営する飲食店前の道路工事を要望し続けていたことがわかった。市の政治倫理条例では、不正の疑惑を持たれかねない金品の授受などを禁じており、小林市議は14日の自民党市議団議員会で「迷惑をかけた」として議長辞任の意向を明らかにした。(鷲尾有司、増田尚浩)

 知人は読売新聞の取材に対し、在日韓国人であることを明かし、「市とのトラブル解決を頼んだら献金を求められた」と証言。政治資金規正法は、外国人から政治献金を受けることを禁止しており、他会派は事実確認を求めるとみられる。

 市によると、知人は約20年前から、店近くでの市営住宅などの建設に「交通量が増えて危険」と反対し、建設段階から道路の拡幅を要望。市が実行しないため、2008年5月、市議会に請願を出したが、09年3月に審議未了となった。

 知人によると、その後の同年6〜8月頃、旧知の小林市議に3回にわたり計500万円を渡した。取材に対し「道路拡幅のことを依頼すると献金を求められた。小林市議は、500万円のうち300万円分だけ借用書を出してきたが、借金という形にした理由はわからない」と話している。

 知人は今年6月、小林市議が解決に向けて行動しなかったとして、500万円の返還を求めて地裁に提訴。小林市議が全額を返済したため今月12日に訴訟を取り下げたという。

 一方、小林市議は取材に対し「知人には『政治活動のため』と求めたが、献金という意味ではなく、個人的な借金に過ぎない。無利子、無期限で借りた」と釈明。使途については「不動産業を営む友人にまた貸しした」としている。

 政治資金規正法では、議員個人への献金は禁じられ、政治団体であっても外国人は献金できない。市の「議員政治倫理条例」では、市議に「全体の奉仕者」としての自覚を求め、議長は調査や審査のための審査会を設けることができる。

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大教授(憲法)の話 「市議の言うように借金だとしても、トラブルを抱える側は助けを期待するわけで、道義的責任は免れない。双方の言い分が異なるからといってうやむやに終わらせるのではなく、議会は審査会を設けるなどして自浄作用を働かせるべきだ」

(2011年7月15日 読売新聞)

1717チバQ:2011/07/15(金) 21:08:07
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110715000010
京都市会の小林議長引責辞任へ 金銭トラブル
 知人との金銭トラブルが表面化した京都市議会の小林正明議長(63)=自民党=が14日開かれた党市議団会合で、問題の責任を取って議長職の辞意を表明し、了承された。

 共産党、民主・都みらい、公明党、京都党の各会派も辞任を了承する見通しで、市議会は近く臨時会を開き、議長辞任を許可する。市議会議長の引責辞任は極めて異例だ。

 小林議長は南区の男性から2009年に3回、返済期限を設けず無利子で500万円を借りたが、その返還を求められ、先月、京都地裁に訴えられた。議長は今月11日に全額返済し、男性は12日に訴えを取り下げている。

 トラブルの発覚後も小林議長は議長職を続けるため、各会派に経緯を説明して理解を求めたが、自民を含む各会派から「説明が不十分だ」「金のやりとりが不透明だ」と批判を受けた。14日の党市議団会合の出席者によると「迷惑をかけた。議長の職を辞したい」と語ったという。

 小林議長は北区選出で、5期目。4月の市議選後の5月に議長に就任した。市議会議長の任期は各会派の申し合わせで1年となっている。

1718チバQ:2011/07/15(金) 21:10:22
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107150097.html
都構想、突き進む維新 府市再編協議会、公・自・民欠席2011年7月15日
 橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」がめざす大阪府・市再編などを検討する府議会の協議会が14日、初めて開かれた。しかし、維新と対決する公明、自民、民主は参加せず、共産のみが出席。実質的な論議が望めないなか、協議会は秋の知事・市長選に向けて維新が公約を打ち出す「舞台」となったと言えそうだ。

 協議会をめぐっては、維新が5月議会に設置条例案を提出。他会派は反対し、事実上の維新単独で条例が成立した。不参加を決めた3会派は維新側の姿勢を「強引」と批判。これに対し橋下知事は14日、「自分の気に入らない条例に従わないことがまかり通れば、秩序が成り立たない」と3会派の姿勢を非難した。

 14日の協議会に出席したのは、座長の浅田均議長ら維新側の11人と共産1人。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110715-OYT1T00261.htm
大阪府市再編協議会、初会合すべる…3会派欠席

 大阪府議会は14日、府市再編のあり方を各党間で議論する「大都市制度検討協議会」の初会合を開いた。

 単独過半数を占める地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹知事)に反発して公明、自民、民主の主要3会派が参加をボイコット。出席議員は維新11人と共産1人だけで、低調な論戦に終始するスタートとなった。

 協議会を巡っては、維新が設置条例を強行可決。主要3会派は「数の横暴だ」と猛反発、委員19人のうち、3会派に割り当てられた8人分は空席となった。

 初会合では、協議会の座長を務める維新選出の浅田均議長が大阪経済の地盤沈下を指摘し、「大阪にふさわしい大都市制度を議会主導で考えるべきだ」と都構想実現への意欲を表明。共産の宮原威・府議団長は「経済政策と一体で考えないと、どんな制度をつくっても簡単には解決しない」と主張したが、やり取りは今一つかみ合わなかった。

 橋下知事はこの日、報道陣に「条例で設置された協議会に参加しないのは完全に民主主義のルールに違反している」と述べ、3会派をけん制。一方、大阪市の平松邦夫市長は記者会見で「維新しかいない所で何を言っても、(橋下知事)本人の思っている方向にしか絵は描けない」と批判した。

(2011年7月15日10時28分 読売新聞)

1719チバQ:2011/07/15(金) 21:11:49
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107130087.html
咲洲含む防災拠点の複数化容認 大阪府専門家会議2011年7月13日

 大阪府庁咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の安全性や防災拠点のあり方を検証する専門家会議の第2回会合が13日、開かれた。府側は2013年4月までに防災センターを同庁舎と府庁新別館(同中央区)の2カ所に新設する拠点の複数化構想を提示。座長の河田恵昭(よしあき)・関西大教授ら会議のメンバーも府の構想を大筋で容認する考えを示した。

 大津波や巨大地震など災害状況に応じて複数の防災拠点を使い分ける構想に対し、専門家らは「複数化は必要」との認識で一致。3度目の咲洲庁舎への全面移転条例案の提出を検討する橋下徹知事にとっては「一歩前進」となりそうだ。

 ただ、河田氏は会議で「複数化はいい」と容認しつつ、「メーンの拠点を決めるべきだ」と指摘。会議後には「大手前をメーンにし、サブの咲洲にバックアップ施設を置くのは問題ない。だが、(咲洲に)人を大量に張りつけるのは良くない。人工島が持つ制約条件だ」と語り、改めて咲洲への全面移転には否定的な見方を示した。

http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071501000337.html
東国原氏の招待取り消し 大阪マラソンに「政治色」

 10月30日開催の大阪マラソン(大阪府・市など主催)に招待されていた前宮崎県知事の東国原英夫氏が、その後事務局から招待を取り消されていたことが15日、明らかになった。大阪都構想に関する東国原氏の発言を受けた措置で、事務局は「大会に政治が持ち込まれるとのイメージを避けたかった」と説明。

 事務局によると、チャリティーランナーの選定を広告代理店に依頼。東国原氏のスケジュール調整などを終えていた。

 ところが東国原氏は6月下旬、大阪市内で橋下徹・大阪府知事と会食後、報道陣の取材を受け「『大阪都構想イエスorノー』と書いたTシャツを着て走ろうかな」などと発言。

2011/07/15 11:36 【共同通信】

1720チバQ:2011/07/17(日) 23:21:48
>>1701
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110717/lcl11071702020000-n1.htm
大阪・守口市長選 対「維新」へ民自公に共産が協力模索 
2011.7.17 02:00 (1/2ページ)
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)をめぐり、民主、自民、公明、共産、社民系の市議たちが16日、選挙協力の可能性を探る会合を開いた。統一地方選で躍進した橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が候補者擁立を検討していることへの対抗手段だが、共産陣営までを巻き込んだ選挙協力模索は地方選挙でも極めて異例なだけに、注目を集めそうだ。

 会合には、市議会7会派のうち共産を含む6会派が参加。関係者によると、統一候補擁立を含め選挙協力の可能性を探り、各会派が連休明けに結論を出す。

 前回(平成19年)市長選では、自民、公明、民主が推す西口勇前市長と、共産が応援する候補が激烈な選挙戦を繰り広げた。しかし状況は大きく変わり、4月の府議選守口市選挙区では維新候補がトップ当選。2位当選の公明候補に大差を付け、自民、共産候補は得票を伸ばせなかった。

 このため既存政党の陣営には危機感がある。ある市議が「維新の票は脅威。足の引っ張り合いをしていては勝てない」と話せば、日頃各党と対立関係にある共産市議も「緩やかな共闘ができれば」と前向きな姿勢を見せており、独自候補の擁立見送りも検討しているという。

 一方、地元の維新府議は徹底抗戦の構えを見せており、来週中にも候補者を選定する方針。このほか市長選では反維新の候補として市幹部らが浮上、前回立候補した質店経営者も出馬準備を進めている。

1721チバQ:2011/07/17(日) 23:25:32
>>1590
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000033-san-l28
明石市議の陣営幹部、2被告に有罪判決 神戸地裁、公選法違反
産経新聞 7月16日(土)7時58分配信

 4月24日に投開票された明石市議選で、当選した灰野修平氏(43)=無所属=の選挙運動に未成年者を手伝わせ、見返りに報酬を渡したとして、公職選挙法違反(未成年者使用、買収)の罪に問われた灰野氏の陣営幹部で食肉店経営、吉川忠美(65)と、時計店経営、内藤正之(64)両被告=いずれも明石市=に対する判決公判が15日、神戸地裁であった。三宅康弘裁判官は、それぞれ懲役1年、執行猶予5年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 両被告は、連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」として起訴されており、今後、禁錮刑以上の判決が確定するなどして連座制が適用されれば、灰野氏の当選は無効になり、同一選挙区からの立候補も5年間禁止される。判決理由で三宅裁判官は、両被告は成人の運動員が十分に集まらなかったことから犯行に及んだと認定。「未成年者に選挙運動をさせることが違法だと知っており、動機は身勝手で安易」と指摘した。

 判決によると、両被告は共謀し、4月17〜23日、明石市内で当時18歳の女性ら未成年者10人に選挙運動をさせ、同24日に計29万9千円の報酬を渡した。

1722チバQ:2011/07/17(日) 23:57:14
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001107150003
三田市長選を前に(上)
2011年07月15日


市のホームページや広報紙、職員の名刺には「子育てするならゼッタイ三田」の文字が躍る

 「『子育てするならゼッタイ三田』を合言葉に『子育て先進都市』を目指し、きめ細かい子育て支援策を積極的に展開してまいりたい」
 市制施行53周年の記念式典が開かれた今月1日、竹内英昭市長は市表彰受賞者ら約250人を前にあいさつした。
 子育てを強調する背景には市の少子高齢化がある。人口11万4901人(6月末現在)の5割強を占めるニュータウン(フラワー、カルチャー、ウッディ)では、かつて続々と入居した世代の高齢化が進む。65歳以上の高齢化率は13・8〜10・4%だが、数年後には一気に高まると予想される。
 人口バランスが崩れる前に市は子育て世代を呼び込みたい考えだ。
 ただ、そのための対策は緒についたばかりだ。23人(4月1日現在)いる保育所の待機児童や、その数倍はいるとみられる希望の保育所に行けない児童の対策として、市は幼稚園に保育所機能を持たせる「認定こども園」を始めている。
 07年度から私立幼稚園1園が市の補助金を受けて開園。今年度から3園増えて4園になった。
 ところが、保育料の保護者負担が保育所に比べて高く、園が市街地などに偏っていることもあり、定員枠が60人分増えたにもかかわらず、入園は24人(5月1日現在)だ。
 市が設置した有識者らによる「市就学前保育・教育のあり方検討委員会」は2月、「公立幼稚園を活用した幼保一体化について検討していくことが必要」などとする提言書を出した。
 公立幼稚園は10園あるが、市は今のところ、「民間幼稚園への運営補助の継続を図り、次年度に向けて利用者助成を進めたいと考える」としており、提言の受け入れには消極的だ。
     ◇
 17日告示の三田市長選を前に、市の抱える主な課題を2回にわたり挙げます。
.

1723チバQ:2011/07/17(日) 23:57:40
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001107160002
三田市長選を前に(下)
2011年07月16日

 三田市のJR三田駅前の一角(約5ヘクタール)でまちづくりが進められている。A〜Dの4ブロックに分け、市の玄関口にふさわしい街並みにする駅前再開発事業だ。全体概要が持ち上がって以来約40年。ただ、完成しているのはAの商業施設(約1・5ヘクタール)と、Dのホテル・駅前第2駐車場(約0・7ヘクタール)のブロックだけで、全体像は見えない。


 2009年に都市計画決定されたBブロックは、広さ約0・9ヘクタール。商業・住宅棟を建設して人口を定着させる狙いだが、複雑な経過をへている。


 地権者らは07年6月、市街地再開発準備組合を設立。資金調達などでリスクを回避するため、国が勧める特定業務代行方式を導入した。しかし、21階建て店舗付きマンション(部屋数298戸)の計画に対し、景気低迷で事業を担う業者が現れなかった。


 昨年10月、14階建てに縮小し、唯一手を挙げた業者と協議を進めたが資金調達方法などで合意に至らず、今年3月、業者との契約を断念。組合役員改選後の再度の募集で、4者が参加を表明したため、8月までに計画案を出してもらう予定だ。


 市は、4カ所の再開発が終われば、活性化が図れると期待し、組合運営や事務処理の方法などを手伝うが、残るCブロックはどうなのか。Cの地区再開発推進協議会は、Bの事業終了後に、事業に取り組む予定だ。ただ、時間がかかれば、Bのように景気やニーズの変化への対応も必要になる。すでにB同様のマンション中心の事業だけでは立ちゆかないと基本方針を変更している。


 杉尾健次会長(56)は「仮にわれわれの事業が10年先となると、地権者の代も変わり、さらに難しくなる。Cも頑張ろうと再スタートを切ったところです」という。街の顔が見えるまではまだ時間がかかりそうだ。(この連載は伊藤武が担当しました)

1724チバQ:2011/07/19(火) 21:46:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107190025.html
平松氏、再選出馬へ 政党関係者に意向 大阪市長選2011年7月19日

 大阪市の平松邦夫市長(62)が、任期満了に伴い11月ごろに予定される市長選に立候補する意向を固めた。18日に会談した政党関係者に伝えた。市議会の民主、自民、公明の各会派幹部にも今月中に意向を伝える方向だ。同市長選には、市の解体・再編を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)がすでに候補者の擁立を決定。平松氏は「完全無所属」を掲げつつ、他の主要政党と連携をめざす。

 平松氏は18日、政党関係者との会合で「(立候補の)覚悟を決めた」と語り、再選をめざして出馬する考えを伝えた。政治資金パーティーの開催も検討しており、早ければ8月中にも正式表明する。

1725チバQ:2011/07/19(火) 21:50:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/elc11071913030000-n1.htm
ダブル選で平松大阪市長、府知事選に鞍替えも 橋下市長vs平松知事? 
2011.7.19 13:02
 12月に任期満了を迎える大阪市長選をめぐり、平松邦夫市長は19日、「ダブル選になるなら知事選も選択肢にする」と述べ、橋下徹知事が市長選にあわせて知事を辞職して知事選、市長選のダブル選となった場合、平松市長自身が知事選に立候補することも検討していることを明らかにした。知事選への立候補に言及するのは初めて。

 橋下知事が市長選、平松市長が知事選に立候補して当選すれば、対立する2人の立場が入れ替わるという異例の状況となる可能性もあるが、現時点で具体的な選挙準備を進めている兆候はみられず、市長選立候補をちらつかせて揺さぶりをかける橋下知事に対する、平松市長の牽制の意味合いもあるとみられる。

 平松市長には、市長選立候補▽知事選立候補▽双方とも立候補しない−という3つの選択肢があるというが「最終的な意思は固めていない」と説明。

 この日は、報道陣に対し「借金を減らしている大阪市に対して、大阪府は借金が増えている。橋下知事は大阪市を批判することで、大阪府の改革が進んでいないことを隠そうとしている」と指摘。「(知事選に立候補して)そういったものを明らかにしたいという思いもある」と言及した。

 一方、「(市長選について)地域の人たちなどから応援してもらえる雰囲気もあり、状況をきちんとみきわめたい」とも述べた。

 平松市長は今月2日の後援会イベントで「立候補する場合は、完全無所属で広い支持を訴えるしかない」と述べ、立候補の場合は、政党などの推薦を求めない方針を示していた。

1726チバQ:2011/07/20(水) 23:23:02
>>1710
東大阪市長選

2002年6月30日投票
83066松見正宣59無新
65508長尾淳三50無現
34338東口貞男69無新

2006年06月25日告示  2006年07月02日投票
51821長尾淳三 無所属 元 無職、前東大阪市長
50842松見正宣 無所属 現 東大阪市長
38151西野茂 無所属 新 会社役員

2007年10月21日告示  2007年10月28日投票
72820野田義和 無所属(自民・公明推薦) 新 社会福祉法人理事、元東大阪市議会議長
70454長尾淳三 無所属(共産推薦) 前 無職、前東大阪市長
22014西野茂   無所属 新 無職、元大阪府議会議員

1727チバQ:2011/07/21(木) 20:28:03
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110721/20110721022.html
橋下知事、候補選定「非常に難航」 大阪市長選
2011年7月21日
 橋下徹大阪府知事は20日の定例会見で、代表を務める「大阪維新の会」が今秋の大阪市長選に候補を擁立する方針について「候補者選定は非常に難航している」との認識を示した。自身のくら替え出馬については「維新の会幹部から『出てくれ』と言われるが、二つ返事は難しい」と明言を避けた。


 府と大阪市を再編し、同市の区長公選制導入を目指す維新の会だが、橋下知事は「市役所職員がほぼ維新の会を敵対視した中に飛び込む人(候補)はなかなか…」と語り、維新の会市議団が第1会派とはいえ府議団のように過半数を確保していない現状も「難航」の一因に挙げた。

 一方、自身の市長選へのくら替え出馬について、橋下知事は「もう一回、知事をやって府庁職員の『えー』と言う顔も見てみたい」と煙に巻いた。

 市長選へのくら替え出馬の可能性を示唆している橋下知事だが、進退表明を避けていることに、周囲は知事の「戦略」と分析。重要案件を抱える9月定例府議会を前に言及を控えているとみられる。

 橋下知事はこれまでに知事を辞職して市長選とのダブル選に持ち込む意向を示し、「市長選に出るか、知事選に出るか、(地元の)豊中市に引きこもるかはその時の状況で選ぶ」と語っていた。

1728チバQ:2011/07/21(木) 20:28:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107210030.html
維新「区民会議」開催 大阪市長選の公約議論へ2011年7月21日
 地域政党「大阪維新の会」(橋下徹代表)の大阪市議団は20日、11月ごろの大阪府知事・市長のダブル選挙に向けて、8〜10月に市内の24行政区で1回ずつ、市議団主催の「区民会議」を開くと発表した。維新市議が市長選の公約を議論し、橋下氏も参加する。

 「会議」は約20人の区民で構成され、区長や他会派の市議にも参加を呼びかける。各区選出の維新市議が司会として区政の課題を示し、公約とすべき課題を議論。橋下氏が「講評」をするという。一般傍聴もできる。

 大阪市は今月、区民代表が区政への意見を述べる「区政会議」を始めたが、維新市議団は「区民の不満を聞くだけだ」と批判しており、出席しない方針。同市議団の坂井良和団長は「(ダブル選での)対立軸をはっきりさせる」と表明。平松邦夫市長は「橋下氏の選挙に向けたパフォーマンスだ」と反発した。

1729チバQ:2011/07/22(金) 22:48:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110722/elc11072208460000-n1.htm
共産含め反・橋下維新か 守口市長選に前教育長が立候補
2011.7.22 08:45
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)で、市前教育長の藤川博史氏(59)が21日、無所属での立候補を表明した。政党推薦については「未定」としたが、共産を含めた市議会主要会派すべてに選挙協力を要請、会派間調整が始まっている。一方、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」も候補者擁立を検討しており「維新」対「反維新」の異例の選挙戦になりそうだ。

 藤川氏は会見で「守口市政を分かった人間が市長になるべきだと考えた。教育行政をさらに推進するとともに、中長期的な財政の健全化を進めていきたい」と決意表明した。維新については「知事の教育に対する思いは評価している」と述べたほか、公約に橋下知事も唱える中学校給食の導入を盛り込むことも明言したが、大阪都構想については「具体性が示されていないのでコメントできない」と方向性の違いも示した。

 同市議会に維新所属の市議は一人もいない。これまでは主要会派間で激しい対立があったというが、今年4月の府議選守口市選挙区で維新候補がトップ当選するなどしたことを受けて一転、市長選の候補者調整を始めるなど連携を模索しているという。共産関係者も「維新を止めるため、背に腹は代えられないという思いはある」とし、独自候補擁立を見送ることも検討、週明けに態度を決める。

 維新は地元府議を中心に候補者擁立を目指しており、橋下知事は選挙応援について「役所改革をしっかりやってもらうのと、中学校給食の実施が条件」と話している。

 市長選には、すでに質店経営の小笹智子氏(57)が、前回に続き無所属で立候補することを表明している。

1730チバQ:2011/07/23(土) 12:58:50
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107230065.html
橋下vs平松大将対決へ 橋下氏、出馬確実 大阪市長選2011年7月23日
 「ほかに候補者が見つからなければ僕が出る」。大阪府の橋下徹知事は22日、11月の大阪市長選への立候補に強い意欲を見せた。代表を務める大阪維新の会に他の候補を立てる動きはなく、出馬は確実な情勢。再選出馬の意向を固めた平松邦夫・大阪市長との舌戦は激しさを増している。

 「完全に舞台が整った。大阪市長選に乗り込んでいかないと」。橋下氏は22日、報道陣の取材に「他の候補が見つからなければ」と断りつつ、自らのくら替え出馬に踏み込んだ。

 大阪府・市を再編する大阪都構想への民意を問うため、市長選に合わせて知事を辞職し、知事・市長選に持ち込む――。これまでの橋下氏はダブル選への意欲を示す一方、市長選への出馬を求める維新の会幹部らには「二つ返事は難しい」と明言を避けてきた。

 しかし、この日の橋下氏は「僕がまいた種だから」と、政治決戦を仕掛けた自らの責任にも言及。21日に市長選日程が11月27日投開票と決まったことを踏まえ、「以前から選挙日程が決まれば一定の方向性を出さなければと思っていた」とも説明した。

1731チバQ:2011/07/24(日) 19:31:55
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/24/20110724-055682.php
「橋下VS.平松」腹探り合い 舌戦先行、正式出馬表明まだ 大阪ダブル選11・27
 任期満了に伴い11月27日に投開票される大阪市長選と、橋下徹知事が辞職による実施を公言している大阪府知事選のダブル選をめぐり、平松邦夫・大阪市長と橋下知事の「舌戦」が激しさを増している。大阪の両トップが直接ぶつかる“大将戦”の様相も漂う前代未聞の構図に注目が集まるが、選挙戦まで約4カ月に迫る中で、正式な立候補表明はいまだゼロ。どの陣営も候補者選定に苦しんでおり、既成政党からは「五里霧中」と模様眺めの声も聞こえてくる。

■揺さぶり発言

 大阪市の解体を前提とした大阪都構想をめぐり、激しく対立してきた橋下、平松両氏。最近の2人の舌戦では、平松氏が珍しく“先制ジャブ”を放った。

 19日、記者団に対し「ダブル選になるなら、知事選にも出られる可能性がある」と、橋下氏のお株を奪うようなくら替え出馬への可能性に言及した。

 橋下氏は「政治家としてのセンスが全くない」と切り捨てたが、政党関係者の間では「平松氏が自ら知事選に言及するはずがない」として、橋下氏が率いる大阪維新の会に対する、特定政党の選挙応援が絡んだ揺さぶりとの臆測が飛ぶ。

 これに呼応するように、平松氏の発言直後、前回市長選で対抗馬を推した自民党の関係者は「歓迎というわけではないが、おもしろい」と、意味深長な反応をみせた。

■維新も選定難航

平松氏の揺さぶりの背景には、ダブル選を仕掛けた維新自体の候補者選定が難航している事情がある。

 これまで、元読売テレビ解説委員長の辛坊治郎氏や中田宏・前横浜市長らの名前が挙がったが、「中田氏には何でもやると言ってもらっているが、辛坊氏は難しそう」と維新幹部。

 橋下氏自身も難航を認め、自らの市長選くら替え出馬について、20日の会見では「二つ返事では難しい」と揺れる心境をのぞかせながら、22日には一転して「他の候補者が見つからなければ、僕が市長選に出ます」と踏み込んだ。

 維新内部では、特に4月の大阪市議選で過半数を得られず、反維新包囲網に苦しむ市議会を中心に“大将擁立”への期待が強い。

 橋下氏が市長選に出た場合、維新には現実的な知事選候補として、自派の府議会議長ら内部から出す声がある。これに対し、平松氏周辺には「橋下氏以外の候補が相手なら、知名度の高い平松氏は簡単には負けない」という読みがある。

■既成政党の苦境

 半面、反維新の候補として、前回市長選で民主党の推薦で当選した平松氏の名前しか挙がって来ないこと自体、既成政党側の厳しい現状を物語る。

 23日に幹部会合を開いた自民府連の谷川秀善会長は「相手がわからんのに候補の立てようがない」。公明府議団幹部も「ダブル選の候補の話には、しばらく関わらない」と、当分様子見の構えだ。前回市長選で5カ月以上前に立候補予定者を発表した共産系も、候補者選定に苦しんでいる。

 「ダブル選の大義はどこにあるのか」と攻める平松氏に、応酬する橋下氏。22日には「平松市長に知事になってもらったら一番いい。でも、市役所を一から作り直すことは平松市長にはできない」と語ったが、今後も各政党を巻き込んだ駆け引きが続きそうだ。

(2011年7月24日 09:13

1732チバQ:2011/07/27(水) 22:37:04
>>1701>>1720>>1729
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110727-00000509-san-soci
前守口市長の西口勇氏が死去 今月上旬に退任
産経新聞 7月27日(水)8時28分配信

 西口勇氏(にしぐち・いさむ=前大阪府守口市長)26日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去、66歳。自宅は守口市滝井元町1の4の13。通夜は28日午後6時半、葬儀・告別式は29日午前11時、守口市寺方錦通1の3の15、くすの木会館で。喪主は妻、啓子(けいこ)さん。

 守口市議、大阪府議を経て、平成19年の市長選で初当選。体調不良のため、7月8日に退任していた。

http://www.sankei-kansai.com/2011/07/27/20110727-055795.php
2011年7月27日

守口市長選で維新 西端氏の推薦内定 小笹氏は立候補断念
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)で、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」(維新)は26日、無所属での立候補を表明していた同市議、西端勝樹氏(48)を推薦することを内定した。西端氏は近く辞職願を提出する。一方、同じく無所属で立候補を表明していた質店経営の小笹智子氏(57)は同日、出馬を取りやめることを表明。この日朝、死去した西口勇前市長の退任を受けた市長選は、維新が支援する西端氏と、市議会の大半の会派が支援する前教育長、藤川博史氏(59)との一騎打ちの可能性が高くなった。

1733チバQ:2011/07/27(水) 22:40:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110726/elc11072614380001-n1.htm
「橋下都構想に賛成」 きょう推薦要請 守口市長選表明市議
2011.7.26 14:36
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)で、同市議の西端勝樹氏(48)=2期目=が26日、守口市内で会見し、無所属での立候補を正式表明した。同日中に橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)に推薦を要請する。

 同市長選では、市議会の大半の会派が支援する前教育長、藤川博史氏(59)のほか、質店経営の小笹智子氏(57)が、いずれも無所属での出馬を表明している。

 この日の会見には、西端氏のほか、市議3人が同席。西端氏は「方向性の違う既成政党の相乗り候補で改革ができるのか、という強い憤りがある」と批判。「大阪都構想などの改革には大賛成だ」とし、公約として市長給与と議員報酬の3割削減、中学校給食の導入などを掲げた。

1734チバQ:2011/07/27(水) 22:43:13
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107250138.html
前回僅差の弁護士・中村氏が出馬へ 京都市長選2011年7月25日

 来年2月に任期満了を迎える京都市長選に、京都弁護士会所属の弁護士、中村和雄氏(56)が無所属で立候補することを決めた。25日、朝日新聞の取材に「格差社会を是正する市政を実現したい」と意欲を語った。前回の市長選で中村氏に僅差(きんさ)に迫られながら初当選した現職の門川大作氏(60)も再選をめざす意向とみられ、激しい選挙戦になりそうだ。

 中村氏は千葉県出身。行政監視に取り組む市民団体「市民ウォッチャー・京都」の幹事役を務めてきた。新顔4人が争った2008年の前回選には、共産党系の団体を選挙母体に立候補。自民や公明のほか、民主府連、社民府連合の推薦を受けた門川氏に951票差で敗れた。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7215
 158,472 門川大作   37.2
 157,521 中村和雄   37.0
  84,750 村山祥栄   19.9
  24,702 岡田登史彦   5.8

1735チバQ:2011/07/28(木) 22:55:29
>>1674-1676>>1680

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110728/lcl11072814030007-n1.htm
橋下維新の市長の与党会派、名称を「自民」に 吹田市
2011.7.28 14:00
 大阪府吹田市は27日、同市議会の会派「維新倶楽部」を結成していた自民党などの市議5人が、会派名を「自由民主党絆の会」に変更したと発表した。維新倶楽部は、橋下徹大阪府知事が率いる「大阪維新の会」(維新)の公認で当選した井上哲也市長の「与党」として活動する目的で6月に結成されたが、維新とは無関係としていた。5人は、自民党籍を持つ市議3人と政治団体「吹田・維新の会」所属の1人、無所属の1人。

 これまで同市の条例では国政政党以外の会派は府選管に政治団体として届け出る義務がある一方、政治団体の名称は国政政党に類似した名称が使えないため、新会派名に「自民党」を使うことができなかった。

 このため維新倶楽部は他会派に協力を要請し、26日開かれた定例市議会で条例を改正していた。自民党籍を持つ市議は「晴れて『自民』の名前を使えるようになった。活動方針は変わらない」と話した。

1736チバQ:2011/07/28(木) 23:05:23
http://www.nara-np.co.jp/20110728094634.html
会長に塩見氏選出 - 県医師会
2011年7月28日 奈良新聞

 県医師会の会長選挙が27日行われ、前会長の塩見俊次氏(62)が選出された。塩見氏は先の知事選で落選し、代議員会から「会を混乱させた」として辞任勧告決議され、会長職を辞任していた。

 選挙は代議員会(48人)で行われ、塩見氏が29票、前理事の農野正幸氏が19票で、塩見氏が会長に決まった。塩見氏は平成20年3月に会長に就任し、22年に再選していたが、今回の知事選出馬問題で、代議員会から辞任勧告決議され、辞任していた。しかし、再度会長選に出馬し、この日の選挙となった。任期は2年…

1737チバQ:2011/07/28(木) 23:07:32
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/28/20110728-055832.php
守口市長選を前に市議会多数と維新が激論
 市長の辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)を前に27日、立候補予定者の公開討論会が市内で開かれた。民主、自民、公明、共産など大半の市議が支援する前市教育長と、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」(維新)が応援する前市議の一騎打ちとなる公算が大きい同市長選。11月に想定される大阪市長、府知事のダブル選の前哨戦としても注目されるなか、組織戦を展開したい市議会多数派陣営と、既成政党との対決姿勢を打ち出す維新陣営が、激しくせめぎ合っている。

 討論会には市議22人のうち十数人が支援を予定する前教育長の藤川博史氏(59)と、維新の推薦が内定している前市議の西端勝樹氏(48)が出席。「公開討論会でこれだけ集まったのは初めて」と主催者スタッフも驚く約400人の市民が会場を埋めた。

 藤川氏は「市民と協働して街を活性化したい」、西端氏は「歳出削減プロジェクトチームを立ち上げる」などと訴えた。

 藤川氏の陣営は、統一地方選で勢いをつけた維新の「劇場型選挙」に警戒感を隠さない。市議の一人は「政策の一部は共感しているのに、勝手に維新の敵にされるのはかなわない。同じ土俵には乗らない」。勝手連として藤川氏を支援することを決めた共産市議も「維新の戦法には注意が必要」と話す。

 これに対し、維新代表の橋下知事は27日の会見で守口市長選について「共産まで一緒になった既存の政党の体制は打ち破っていかなくては」と強調。一方で、厳しい戦いになると見通したうえで「ダブル選とは性格が全く違うので前哨戦にはならない」「なんでもかんでも選挙でポストを奪っていくという姿勢が出てはよくない」と述べ、選挙応援は告示日と選挙戦最終日程度にとどめる考えも明らかに。ただ維新幹部は「ダブル選を控えて応援するからには負けられない」と話し、西端氏の陣営は準備不足に危機感を募らせている。
 
 体調不良で今月8日に退任した西口勇前市長は26日に死去した。

1738チバQ:2011/07/30(土) 16:43:01
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001107300004
守口市の課題 耐震ままならぬ財政
2011年07月30日


耐震化工事を先送りしている築60年の市役所本館=守口市京阪本通2丁目




 4年前の守口市長選では、故・西口勇前市長が財政再建を第一に掲げて初当選した。今回の市長選でも財政健全化に道筋をつけながら、必要な事業をどう進めるのかが争点になりそうだ。市政の課題を探った。


 ■庁舎まだ 学校遅々


 東日本大震災の発生から6日後の3月17日に開かれた市議会総務市民委員会。「防災拠点となる市庁舎に耐震性がなく市民は不安だ。本腰を入れた対応・対策を計画的に考えるべきだ」。市議の指摘に川部政彦総務部長は、庁舎の建設費が80億円程度との試算を示した上で「早急に計画を定めていく」と約束した。


 市庁舎は本館と1〜4号別館の五つの建物がある。最も古い築60年の本館は「府内の市町村庁舎の中でも1、2の古さ」(市総務課)だ。建て替えの必要性は20年以上前からたびたび議論されたが、市は財政難を理由に先送りしてきた。


 阪神大震災の翌年の1996年、市は本館に隣接する築46年の2号別館の耐震診断を実施。「かなり低い耐震性能しか保有しない」「耐震改修が不可欠」と判断された。しかし、ほかの建物は耐震診断もされないままだ。


 市企画課の松良之課長は「建て替えるには多大なお金が必要で、民間資金を利用するPFIや既存の建物を借りるなど、費用を抑える方法を検討しなければならない」と話す。


 市内の18小学校と9中学校の全106棟の建物の耐震化率も26・4%(4月1日現在)と府内で最も低く、昨年4月の全国平均(73・3%)や府平均(67%)の半分にも満たない。


 2008年3月にまとめた市の計画では、耐震化工事のペースは「13年度までは年間3棟(プラスα)」とされ、08年度は3棟、09年度は5棟、10年度は7棟を耐震化した。


 市教委によると、耐震補強工事は、建物の構造や古さにもよるが、1棟あたり1億〜1億5千万円程度かかるという。国は学校耐震化工事の市町村への補助率を3分の2に引き上げる特例措置を15年度までの期限つきで設けている。市財政課の担当者は「国の補助があるうちに耐震化100%を達成したいが、3分の1の負担でも今の財政状況では厳しい」と打ち明ける。


 ■生活保護が圧迫


 財政の硬直度を示す指標「経常収支比率」。100%を超えると、住民税などの経常的な収入だけでは人件費など最低限の必要経費すら賄えないことを意味する。市財政課によると、市の経常収支比率は93年度から15年連続で100%を超え、直近の09年も100・9%だった。


 最悪だった02年度は109・4%。当時の普通会計歳出の内訳を見ると、人件費が31・5%を占めていた。人件費の比率は10年度に21・3%に下がったが、生活保護などに充てる扶助費は23・8%(02年度)から34・1%(10年度)に増え、財政を圧迫している。人口千人あたりの受給者を示す生活保護率は36・87人(3月1日現在)と府内で4番目に多い。


 一方、団塊の世代の大量退職や新規採用の抑制の結果、11年度の職員数は1049人。職員の定員適正化計画を始めた6年前より348人減った。ただ、人口や財政規模が似た自治体の平均よりも、保育所などの民生部門で33・9%、ごみ収集などに携わる衛生部門で21・8%多い。


 市は10年度、係長級以上の職員給料を2〜5%カットした。しかし、月額の平均支給額は34万2900円。隣の門真市(29万5300円)や府(31万5800円)より高い。


 神野浩一人事課長は「職員の約半数は50代以上なので、平均給料は高い傾向にある。大幅な給料カットは意欲低下につながる。民間委託などでさらに人員を削減し、人件費を抑えるしかない」と話す。

.

1739チバQ:2011/08/01(月) 22:49:38
http://www.sankei-kansai.com/2011/08/01/20110801-055992.php
守口市長選告示 維新VS議会多数派 ダブル選前哨戦
 大阪府守口市長選が31日告示され、前市教育長の藤川博史氏(59)と、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」推薦の前市議、西端勝樹氏(48)の無所属新人2人が立候補した。藤川氏は政党推薦を受けていないが、民主、自民、公明、共産、社民の既成5党の市議らが推しており、西端氏側はさっそく“相乗り批判”を展開。対する藤川氏側は「結束した市民派だ」と強調する。秋に予想される「大阪ダブル選」の前哨戦と目される中、ともに改革の担い手を標榜(ひょうぼう)する真夏の選挙戦が始まった。

 「(既成政党の市議が)がっちりと手を組んで市の利益をむさぼろうとしている。一人一人の結集した力が勝つのか、テーブルの下で手を握り続けてきた組織が勝つのか。皆さんが戦わないと変わらない」

 西端氏の出陣式に駆けつけた橋下氏は、市議会多数派が推す藤川氏側を激しく批判した。

 維新サイドには市議会多数派を抵抗勢力に見立て、「既成政党�M維新」の構図を際立たせる戦略がにじむ。橋下氏は今秋、府知事選と大阪市長選のダブル選を仕掛け、一気に大阪都構想を推し進める図式を描くが、都構想の具体像が定まらない中で、守口市長選では都構想の話を封印する一方、共産市議らも加わる相手方の構図を「なれ合い、談合」と断じて敵視した。

 一方、藤川氏の出陣式には既成5党を含む10人以上の市議が出席したが、応援演説には立たず「市民派の結束」をアピールした。

 藤川氏は「維新そのものを相手にするつもりはない」と語る一方、第一声では、維新が大阪都構想推進で強調する「ワン大阪」というフレーズを意識し、「守口に『ワン大阪』はいらない。必要なのは『ワン守口』です」と主張。「私たちの力で守口を変えなければならない」と自前の変革を訴えた。ともに、病気のため辞職し急死した前市長の市政改革の継承と、改革の旗印としての立場を訴える選挙戦。藤川氏陣営の幹部は「会派間の対立で市政が停滞した過去の反省から、多数派がまとまった」とし、相乗り批判を牽制(けんせい)した。

(2011年8月 1日 07:32)

1740チバQ:2011/08/04(木) 12:56:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000136-san-pol
大阪府議会 維新が副議長獲得へ 「正副」独占、対立激化も
産経新聞 8月3日(水)15時28分配信


拡大写真
「副議長不在」の表札が掲げられた大阪府議会議長・副議長室の出入り口=3日午前、大阪府庁(平田雄介撮影)(写真:産経新聞)
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が過半数を占める府議会(定数109)で、不在が続いていた副議長について、維新が、9月議会までに他会派から擁立がなかった場合、自派で擁立する方針を固めたことが3日、分かった。府議会事務局によると、府議会で同一会派から正副議長が選出されるのは、資料が残っている昭和22年以降初めてとなる。今年11月に府知事選と大阪市長選のダブル選が予想される中、維新と既成他党との対立が一層先鋭化することも予測される。

 4月の府議選を経た府議会の会派構成は、維新57、公明21、自民13、民主10、共産4など。副議長ポストについて、維新は、他会派に配慮して当面空席とする方向性を模索していたが、「不在が続けば、議長の負担が過大になる」(維新幹部)と判断し、一転して自派から出すことにした。

 府議会では、維新が5月議会に提案した議員定数を21議席削減する条例案を、ほぼ維新単独で可決させたことについて、既成政党側が「数の横暴」などと反発。

 これを受けて上野和明副議長(民主)が6月23日に辞職し、7月19日に開催された臨時議会は「おそらく戦後初」(議会事務局)という副議長不在の異例の事態となった。

 維新は「憲政の常道にのっとり、副議長は第2会派から」と他会派に候補擁立を促してきたが、現在も他会派からの候補擁立の動きは見られない。維新幹部は、9月議会に向け、会派間の調整などを自派の議長一人に負わせることは「物理的に困難と判断した」としている。

 ■「空席」議会運営で決定的ミゾ

 4月の府議選で過半数を獲得した維新。他会派への配慮から、あえて「空席」としていた副議長ポストを、最終的に自派で取ることにした背景には、議会運営をめぐり、決定的に溝が深まった他会派との厳しい関係がある。

 副議長は地方自治法で地方議会に設置が義務付けられ、議長の補佐にあたり、政務調査委員会の委員長なども務める要職だ。府議会では長年、議長や副議長ポストの行方が各会派の大きな関心事となり、議長は第1会派、副議長は第2会派から出すのが「常道」とされてきた。

 しかし、維新が単独過半数を占める今の府議会では、他会派に「維新が差し出す形になる副議長ポストを取れば、そのまま維新に取り込まれるのではないか」との警戒感が強い。

 大阪都構想の実現などを見据え、特に公明との協力関係を模索していた維新は「円滑な議会運営のためには第2会派(公明)から副議長を出すのが筋」と秋波を送ったが、公明側は「過半数会派が議会運営を主導すべきだ」とはねつけた。

 維新から副議長が出れば、行事などで議長代理の公務を務めることができ、議長の負担は減らすことができる。しかし、維新が2つのポストを獲得することで「強引な議会運営だ」との批判がさらに強まり、混乱する可能性もある。

1741チバQ:2011/08/05(金) 00:03:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110803/lcl11080302070000-n1.htm
大阪府庁舎の全面移転提案見送りへ 維新府議団 9月議会で 
2011.8.3 02:07 (1/2ページ)
 大阪府の本庁舎(大阪市中央区)を咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTCビル)へ全面移転させる構想を掲げてきた「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)府議団が、9月議会では移転の提案を見送る方針を固めたことが2日、維新幹部への取材で分かった。他会派との対立の激化で可決は困難と判断したためで、9月議会までに移転の可否を判断するとしている橋下知事の動向にも影響を与えそうだ。

 維新府議団は当初、知事が提案した全面移転案を府議会で2度否決された経緯から、9月議会では議員提案することも検討した。ただ、通常の議案なら過半数の可決で足りるが、本庁舎の全面移転のための条例案可決には出席議員の3分の2の賛成が必要。このため、他会派との調整は見込み薄で「全面移転の実現は9月議会では到底無理」(維新幹部)と判断したという。

 双方の庁舎が存続することで、効率的な運用ができなくなる問題が指摘されているが、維新としては今後、大阪都構想が実現した際の「都庁舎」と位置づけ、11月27日に想定される大阪市長選と大阪府知事選の後に移転案を含めた活用策を改めて検討するという。

 橋下知事は20年8月に全面移転構想を表明したが、府議会は移転条例案を2度否決する一方、旧WTCビルの購入予算(約85億円)については可決し、咲洲庁舎とした。現在は職員約2千人が勤務している。

 大正15年建設の本庁舎は震度6強の地震で倒壊の恐れがあり、府の指針で平成27年度末までの耐震補強が必要とされる。工期から逆算すれば、移転問題は9月議会には決着させる必要があるとされていた。

 東日本大震災を受け、全面移転案を棚上げした橋下知事は、専門家会議での咲洲庁舎の安全性や防災拠点のあり方などの議論を踏まえ、9月議会までに移転の可否を判断する方針。しかし、自ら率いる維新が移転提案を見送る方針を固めたことにより、橋下知事の全面移転構想が見直しを迫られる可能性がある。

1742チバQ:2011/08/05(金) 00:13:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000112-mailo-l27
自民府連:木本・茨木市議に離党勧告 統一選で維新候補を支援 /大阪
毎日新聞 8月3日(水)12時3分配信

 自民党府連は2日、党紀委員会を開催し、4月の統一選時の府議選茨木市選挙区(定数3)で維新公認候補を支援したとして、木本保平(やすひら)・茨木市議を離党勧告処分とした。離党に応じない場合は、除名処分となる。
 自民関係者によると、木本市議は、維新公認で立候補し当選した松本利明府議の陣営の選対本部長として松本府議を支援したとされる。同選挙区では、自民公認の新人候補も出馬したが、次点で落選した。
 党紀委は松本府議を支援した党員6人についても2年間の党員資格停止処分とした。【高橋隆輔、堀文彦】

1743チバQ:2011/08/05(金) 23:27:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110805/stt11080514370008-n1.htm
やけくそ総選挙…読めぬ大阪、橋下維新に注視 試金石は守口市長選
2011.8.5 14:36 (1/2ページ)
 次期総選挙を見据え、大阪府内でも各党が準備に入りつつある。自民は「空白区」の府内3選挙区で立候補予定者の公募を開始。公明も前回全敗した4選挙区での復活を目指す。民主政権の低迷を「チャンス」ととらえる野党関係者は多いが、どの党も無視できないのが、統一地方選で躍進した橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の動向だ。その勢いはいつまで続くのか。7日投開票の守口市長選が一つの試金石になると注目を集めている。

 「いつ選挙になってもいいように準備している。菅直人首相による『やけくそ解散』があるかもしれないから」。自民の府連関係者が話すように、次期総選挙を見据え、自民府連は1日から、府内の1、18、19区の3選挙区で立候補予定者となる支部長の公募を開始した(31日まで)。

 前回総選挙で大惨敗した自民。府内19選挙区のうち13を占めた議席はわずか1に激減しただけに、東日本大震災や原発事故後の対応をめぐって民主政権への批判が集中する今、「勝機」を見いだそうと懸命だ。

 当然、自民内の立候補予定者争いも熾烈(しれつ)になる。18区では、党高石支部青年部長の遠藤敬氏と泉大津市長の神谷昇氏に加え、前府知事の太田房江氏も応募に意欲を見せていたが、太田氏は地元支部の支持取り付けに難航し、「今は、考えていない」としている。

 公明は前回、候補を立てて全敗した3、5、6、16区で、比例代表との重複立候補を検討。「常勝関西」の復活に万全を期す。前回単独立候補のみで議席を減らした反省から、重複立候補という“現実路線”を模索する。

 迎え撃つ形の民主の府連関係者だが、「菅首相が居座るのは論外だが、総選挙の話は早すぎる」と慎重な姿勢を崩さない。

 だがこれら既成政党が「大阪の特殊事情」と気をもむのが、維新の動向。維新代表を務める橋下知事は、11月27日に府知事と大阪市長のダブル選挙を実施し、大阪都構想の是非を問う方針を打ち出しているが、維新として国政選挙にどのように関わっていくかは明言していない。

 一方で都構想を実現するには法改正が欠かせず、既成政党の協力を得て法改正を目指す以外に、直接国政に打って出る道を選ぶ可能性もある。「維新の動向を横目に見つつ展開を考えたい」(民主)、「維新と衆院選を戦えば負けるかもしれない」(自民)、「維新が候補を出せば脅威」(公明)と、各党とも、その出方を読みあぐねている。

 そんななか今後の展開を占う上で、政党関係者の注目を集めているのが、7日投開票の守口市長選だ。

 民主、自民、公明、共産、社民の市議らが推す前市教育長の藤川博史氏(59)と、維新推薦の前市議、西端勝樹氏(48)の無所属新人2人が火花を散らす選挙戦。

 ある政党関係者は「維新がどこまで統一選の勢いを持続しているのか。守口市長選の結果次第で秋のダブル選や、国政選挙の戦い方が変わってくる」と話している。

1744チバQ:2011/08/07(日) 10:01:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110806-OYT1T00934.htm
橋下知事、大阪市長選出馬へ…平松氏と対決へ

 11月27日投開票の大阪市長選で、平松邦夫市長(62)と橋下徹・大阪府知事(42)が直接対決する見通しになった。


 橋下知事が地域政党・大阪維新の会(代表・橋下知事)幹部と4日に開いた選挙対策の会合で、橋下知事以外の市長選候補は検討されず、事実上、くら替え出馬の方向が固まったため。再選出馬に意欲を示す平松市長側も、後援組織が9日、選挙対策本部の発足に向けて本格始動する。平松市長は9月上旬にも正式に出馬表明する見込みだ。

 橋下知事は先月22日、市長選について、「ほかに候補者が見つからなければ僕が出る」と明言。市長選に合わせて10月中にも辞職を表明し、知事選とのダブル選に持ち込む考えで、維新はダブル選を「大阪都構想の信を問う選挙」と位置づけ、候補者の擁立を目指していた。

(2011年8月7日03時02分 読売新聞)

1745チバQ:2011/08/08(月) 23:05:44
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110808/20110808016.html
守口市長に維新・西端氏が当選 「ダブル選」に弾み
2011年8月8日
 前市長の辞職に伴う守口市長選挙は7日投開票され、無所属新人で前市議の西端勝樹氏(48)=大阪維新の会推薦=が、無所属新人で前市教育長の藤川博史氏(59)を破り、初当選した。11月の大阪市長選で府知事選とのダブル選をもくろむ維新の会(代表・橋下徹府知事)が、ダブル選に向けて勢いづくのは必至の情勢だ。投票率は39・54%で前回を1・44ポイント上回った。


西端勝樹氏

 西端氏は、大半の市議が支持する藤川氏を“相乗り”と批判。財政の健全化を重点課題に「総人件費の見直し」「議員報酬の30%カット」などを訴え、無党派層から支持を集めた。

 藤川氏は教育、福祉施策の充実を訴えたが、維新の勢いを止めることはできなかった。

1746チバQ:2011/08/08(月) 23:06:17
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001108080004
守口市長選に西端氏、新顔一騎打ちを制す
2011年08月08日


当選を決め、支援者と喜ぶ西端勝樹氏(左)=7日午後10時28分、守口市橋波西之町3丁目

 7日投開票された守口市長選。無所属新顔同士の一騎打ちを制して初当選したのは、大阪維新の会の推薦を受けた前市議の西端勝樹氏(48)だった。大半の市議は、敗れた前市教育長の藤川博史氏(59)を支援しており、公約実現に向けた西端氏の手腕が問われる。当日有権者数は11万7815人、投票率は39・54%(前回38・10%)だった。


 当選を決めた西端氏が事務所に姿を見せると、支持者の大きな拍手がわき起こり「圧勝」の声が上がった。西端氏は支持者らと「ガンバロー」を三唱し、「今日が守口の改革のスタートです」と声を弾ませた。


 市長選の日程は、前市長の故西口勇氏が病気を理由に7月8日付で辞職したことに伴い、急きょ約1カ月早まった。西端氏は告示の5日前に立候補を正式表明。選挙戦では大阪維新の会を率いる橋下知事が「維新の会が府政でやってきたことを守口でもやりましょう」と応援演説し、維新の会の府議や大阪市議ら約50人が連日、応援に入った。


 西端氏は公約として、市長の給与30%カットと退職金50%カット▽市議の報酬30%カットと定数削減▽市職員の削減――などの支出の見直しを掲げ、財政再建を進めると訴えた。


 また、市議22人のうち民主、自民、公明、共産、社民などの十数人が藤川氏を支援する状況を「既成政党のなれ合い政治では財政再建や改革は進まない」と批判し、支持を広げた。


 藤川氏は、教育長としての実績を強調し、府内で最も遅れている小中学校の建物の耐震化などを公約に掲げた。「議会とスクラムを組んで市政の改革に取り組む」と訴え、市議のほか、鉄道会社や電機メーカーの地域労組などの支援を受けた。相乗り批判を受け、政党はいずれも推薦を見送った。各市議の地盤の地域で支持者回りや集会を重ねたが、及ばなかった。


 藤川氏を支援したという共産市議は「相乗り批判で表立って動けなかった」。民主市議は「橋下知事と戦っているようだった」と嘆いた。

1747チバQ:2011/08/08(月) 23:13:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110808/lcl11080814390004-n1.htm
橋下維新2人目首長、課題は低投票率 守口市長選勝利、秋の陣へ弾み
2011.8.8 14:37 (1/3ページ)
 橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」(維新)が推薦した前市議、西端勝樹さん(48)が初当選した大阪府守口市長選。橋下氏が仕掛ける11月の府知事と大阪市長のダブル選に向けた事実上の前哨戦となる中、維新は4月の大阪・吹田市長選に続く首長選連勝を果たした。「大阪秋の陣」に向け、なお勢いを増す維新の風。候補者擁立に悩む既成政党の府連幹部らは危機感をつのらせた。

 「思いが守口市民に伝わった」。維新の松井一郎幹事長は、厳しい選挙戦になると予測していただけに、4千票余りの差がついたことにほっとした様子を見せた。ただ、40%に届かなかった投票率については「維新が何を掲げようが、これだけ関心が低いということであれば、大阪都構想の実現は非常に厳しい」と危機感をのぞかせた。

 ダブル選に向け「マイナス面はないが、課題は低投票率だ」とも。結果を聞いた橋下氏も、低投票率を気にしていたという。

 一方、政党推薦はなかったものの、民主、自民、公明、共産、社民の既成5党の市議が支援した候補が一騎打ちで維新推薦候補に敗れたことに、各党の関係者は改めて衝撃を受けた。

 「流れは変えられなかった。この流れはしばらく続くという印象を受けた」。民主党府連の森本実事務局長はそう述べると、「『秋の陣』への影響は大きい」と率直に認めた。

 その上で、前回の大阪市長選では民主推薦で当選した平松邦夫市長について「知事選へのくら替えもあるようなこと言っているが、市長選に出るにしても、もう一回新しい方策を考えるべきだ」と注文をつけた。その平松氏は守口市長選の開票後、「(新市長は)有権者の期待を裏切ることのないよう、住民自治の実現にしっかり取り組んでいただきたい」と文書でコメントした。

 一方、自民党府連の谷川秀善会長は「ブームみたいなもんちゃうんかな」とぽつり。「無党派が橋下維新に乗っかるブームが続いている。最近は有権者の気持ちがわからない」

 公明党府本部の小笹正博幹事長は、知名度が高いとはいえない新人候補が維新推薦で市長選を制したことについて、「橋下人気はまだまだ地熱のように熱いものがある。(西端氏は)維新の応援がなければダブルスコアで負けていただろう」と分析。各党の関係者とも、止まらぬ維新旋風に危機感を隠さなかった。

     ◇

 守口市長選では、4月に行われた大阪府議選・守口市選挙区(定数2)の開票結果と比べ、どう票が動くのかも注目されていた。府議選では公明、自民、共産の各党の候補者の合計得票率が維新候補を上回っていたが、今回、維新は“逆転”を果たし、維新人気の持続ぶりを見せつけた。

 4人が立候補した府議選守口市選挙区(投票率49.89%)では、維新現職が2万6328票を獲得してトップ当選。しかし、2番手で当選した公明や、自民、共産の候補が獲得した票を合わせると3万1424票となり、3人の得票率が54.42%を占めていた。

 西端陣営は今回、府議選の維新現職の得票を目標に設定。橋下氏の応援演説のほか、維新府議や隣接する大阪市の市議らも連日大量投入され、票の掘り起こしにあたった。

 その結果、投票率は府議選を約10%下回ったものの、ほぼ府議選に匹敵する2万5千票余りを集めた。

1748チバQ:2011/08/08(月) 23:23:16
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110808-OHT1T00008.htm
辛坊治郎氏は不出馬…11月27日 大阪ダブル選
 11月27日にダブル選が濃厚な大阪府知事選と大阪市長選で、橋下徹大阪府知事(42)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」からの出馬が注目されていたフリーキャスター・辛坊治郎氏(55)が、不出馬の意向を固めたことが7日、分かった。

 辛坊氏はこれまでのスポーツ報知の取材に「正式な出馬要請は受けていない」と前置きし「選挙には出ず、今後もテレビの仕事を続ける」と明言。元読売テレビ解説委員長の辛坊氏は現在、同局で「朝生ワイド す・またん!」(関西のみ、月〜金曜・前5時20分)など3番組に出演。関係者によると、9月で切れる同局との契約を更新する意思を固めたようだ。

 辛坊氏はかねてから、橋下知事が府市解体、再編を唱える大阪都構想に賛同。同党からの府議選出馬も示唆していたが、今春の統一地方選出馬は諸事情で見送った。その直後、橋下知事がニュース番組で「辛坊さんと組みたい。大阪市役所の改革に関しては、全く同じ思い」とラブコール。大阪市長選には橋下知事がくら替え出馬し、都構想に反対する現職の平松邦夫市長(62)との一騎打ちが濃厚で、府知事の後継に辛坊氏の名前が浮上したが、橋下知事からの接触はなかった。辛坊氏もラジオ番組で「出馬は2万1%ない」と否定していた。

 ダブル選では、橋下知事が市長選に出た場合、平松市長は逆に府知事選にくら替えする可能性も示唆している。いずれにせよ辛坊氏の不出馬によって「維新の会」の候補者選定はさらに難航しそうだ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/feature/entertainment/ana/news/20110423-OHO1T00082.htm?from=related
道上洋三、政界進出は「1万%ない!」…著書サイン会
 朝日放送エグゼクティブアナウンサー・道上洋三氏(68)が22日、大阪・梅田の紀伊國屋書店で3冊目の著書「おはようパーソナリティ 道上洋三のないしょ話」(朝日新聞出版)のサイン会を行った。

 同局ラジオ「おはパソ」の35年目突入記念本。番組前任者の中村鋭一氏(81)は元国会議員で、平松邦夫大阪市長(62)や府知事選出馬がうわさされる辛坊治郎氏(55)も在阪局アナ出身だが、自身の政界進出は「1万%ない!! 先輩(中村氏)と違って僕は政治家に向いていない」と笑い飛ばした。

 また、21日の阪神・巨人戦について「巨人の沢村は大した男だが、次は打つ」と虎ファンとして闘志を燃やしていた。

1749チバQ:2011/08/14(日) 19:17:58
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201108110041.html
「都構想」で初の討論 各派平行線のまま 大阪市議会委2011年8月11日
 大阪府市の再編などを協議する市議会「大都市・税財政制度特別委員会」が10日開かれ、大阪維新の会が掲げる大阪都構想について、各会派の議員による討論があった。維新市議団が「区政の充実・強化」をテーマに提示。他会派は再編後の大阪市の姿を説明するよう求めたが、議論は平行線のまま終わった。

 維新が仕掛ける府市再編論をめぐっては、府議会の議論の場として設置された「大都市制度検討協議会」には、維新と共産以外の会派が参加していない。10日の市議会特別委が、維新と他会派が意見を交わす初舞台となった。

 「再編で大阪市をバラバラにするのか」。自民市議の質問に、維新市議は「再編後は現状の大阪市は存在しない」と答えた。

1750名無しさん:2011/08/18(木) 20:09:27
>>52>>1742
http://www.sankei-kansai.com/2011/08/18/20110818-056664.php
木本茨木市議を自民府連が除名
 自民党大阪府連は17日、4月の府議選で橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」公認候補を支援したとして、茨木支部に所属する木本保平市議を除名とした。

 同府連によると、木本市議は府議選で茨木市選挙区から立候補した維新候補の選対本部長として活動。同府連は今月2日に党紀委員会を開き、木本市議に離党を勧告をしていたが16日までに離党届の提出がなく、党本部の規律規約に基づき除名とした。

 また維新候補の選挙活動を手伝うなどした同支部の役員6人について、2年間の党員資格停止とした。

 木本市議は「間違ったことをしていないという思いで離党届を出さなかった。今後は無所属として活動したい」と話していた。

(2011年8月18日 07:07

1751チバQ:2011/08/19(金) 23:21:51
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110819-OYT1T00057.htm
議長が副市長突き飛ばし、書類送検…本人は否定

 大阪府東大阪市の横山純児議長(58)が、市役所のエレベーターで奥島徹副市長(65)を手で突き飛ばして胸に5日間の打撲を負わせたとして、布施署は18日、傷害容疑で地検に書類送検した。


 6月に奥島副市長が同署に被害届を出していた。横山議長は「事実誤認だ」と否定している。市と議会の対立が「場外戦」に発展した格好だ。

 同署などによると、横山議長は5月26日、議会用エレベーターで、後から乗り込もうとした奥島副市長に「何してんねん」などと因縁をつけ、手で胸を突いた疑い。

 市議会は3月、「虚偽の答弁をした」として奥島副市長の問責決議案を可決。横山議長は読売新聞の取材に、「問責を受けたのにきちんと釈明せず、公務を続けている。おかしいのでエレベーターに乗るなと言った。手は出していない」と話している。

 同市では、野田義和市長に近い与党市議が少数派で、議会が紛糾することが多い。今年度当初予算案を3月末までに議決できなかったほか、6月議会では与党会派が横山議長に対する不信任決議案を提出するなど、混乱が続いている。

(2011年8月19日08時35分 読売新聞)

1752チバQ:2011/08/19(金) 23:40:34
>>1688
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110819-00000621-san-soci
大阪・枚方市長選、21日に告示 上告中の前市長、異例の出馬へ
産経新聞 8月19日(金)23時34分配信

 任期満了に伴う大阪府枚方市長選が21日、告示される。これまでに、再選を目指す無所属現職の竹内脩氏(62)、同市長を12年あまり務めた無所属元職の中司宏氏(55)ら5人が立候補を表明。中司氏は市発注工事をめぐる談合事件で1、2審で有罪判決を受け上告中で、刑事被告人という異例の立場での出馬を「『被告人イコール犯罪者』との見方は間違っている」と訴える。他陣営からは批判もあり、市民の判断が注目される。

 中司氏は4選直後の平成19年7月、大阪地検特捜部に競売入札妨害容疑で逮捕され、21年に大阪地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。大阪高裁は22年、中司氏側の控訴を棄却。中司氏は判決を不服として上告した。

 過去に刑事被告人の立場で選挙に立候補した例としては、収賄などの罪に問われた元和歌山市長の旅田卓宗氏(66)=有罪確定、収監中=が15、19両年の和歌山市議選と18年の同市長選に、あっせん収賄などの罪に問われた元衆院議員の鈴木宗男氏(63)=同=が16年の参院選と17、21両年の衆院選に立候補した例などがある。

 中司氏は「竹内市政で改革は停滞した。政策で堂々と勝負する」と主張。自民党とみんなの党が支部レベルでの推薦を決めている。

 これに対し、19年の出直し市長選で民主、自民、公明の推薦を得て初当選した竹内氏は「冤罪(えんざい)を晴らしてから出馬されればよかったのでは」と中司氏を牽制(けんせい)。政党推薦は求めていないが、地元選出の平野博文元官房長官や民主市議などが支援する方針だ。

 枚方市長選にはほかに、無所属の市民団体代表、円若正彦氏(67)▽無所属の市民団体共同代表、大田幸世氏(62)▽共産の党地区副委員長、三和智之氏(36)−の新人3人も出馬表明している。

1753名無しさん:2011/08/19(金) 23:43:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110819-00000554-san-pol
湾岸庁舎移転断念 各政党、ダブル選へ反転攻勢 
産経新聞 8月19日(金)14時48分配信


拡大写真
橋下徹知事が、本庁舎全面移転断念を表明した大阪府咲洲庁舎(旧・大阪ワールドトレードセンタービルディング=WTCコスモタワー)=大阪市住之江区(本社ヘリから、竹川禎一郎撮影)(写真:産経新聞)

 英断なのか、失点なのか−。大阪府の橋下徹知事が咲洲(さきしま)庁舎への本庁舎全面移転を断念したことを受け、移転に反対してきた既成政党側は19日、相次いで批判の声を上げた。11月に大阪市長選と知事選のダブル選が想定される中、知事が率いる「大阪維新の会」幹部は、選挙前の方針転換を評価するが、既成政党側はダブル選への反転攻勢とばかりに、問題を指摘されながらビルを購入し、さらなる耐震補強を迫られる知事の責任に言及。「知事としての責任がある以上、市長選に出るのは難しくなる」との見方も出始めた。

 ■「異動した職員2千人どうする」

 「(18日の)意見交換であそこまで専門家に危険といわれながら無理やり移転を決めた方が、知事も維新もやりすぎといわれた」。橋下知事とともに本庁舎全面移転を掲げてきた維新の松井一郎幹事長は、知事の決断に理解を示した。

 「過去の府と大阪市の不毛な争いでビルの高さが高くなりすぎ、今回の事態(地震被害)を招いた。それがあらわになったことはわれわれにとってむしろよかった」。松井氏は、本庁舎を残すための耐震補強についても「新庁舎を建設したり、庁舎を間借りし続けたりすることに比べれば、耐震費用の採算は取れるはず」と述べる一方、知事に提言予定だった咲洲庁舎の積極活用案は「安全に使えるスペースを見極めてから」とトーンダウンした。

 一方、庁舎移転に反対してきた既成政党からは早速、責任追及の声が上がる。

 公明府議団の清水義人幹事長は「断念は当然。もっと早い段階で見極めるべきだった。税金で買ったのだから、まずは知事が責任を持って(活用策を)出していくべきだ」と強調した。

 自民府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長は「府庁を混乱させた責任は大きい。これをきっかけに市長選にいくのも難しくなるのではないか。知事としての責任がある」と述べ、「咲洲庁舎をどうするのか、真剣に議論をする必要がある。全て政治闘争にあけくれてきた橋下流を見直さなければいけない」と厳しく指摘する。

 民主府議団の中村哲之助幹事長も「撤退したくても撤退できなかった中で、専門家の意見を助け舟と思ったのではないか。だが、断念したらそれで終わりではない。咲洲庁舎にいった2千人の府職員をどうするのか」と批判した。

1754名無しさん:2011/08/19(金) 23:48:14
http://www.asahi.com/politics/update/0818/OSK201108170250.html
大阪市「仕分け人」 河野太郎氏 蓮舫氏の参加決まる関連トピックス事業仕分け
 大阪市が27、28両日に実施する「事業仕分け」の仕分け人に、国の行政刷新会議の事業仕分けで注目された蓮舫・前行政刷新相と、自民党で無駄遣い撲滅プロジェクトチームのリーダーを務めた河野太郎衆院議員が参加することが決まった。市に協力するNPO「構想日本」が両氏に参加を打診していた。

 同市の事業仕分けは、平松邦夫市長就任後の2008年度に始まり、今回が4回目。事業の必要性や民間活用の是非を外部の視点から評価する。11月の市長選に向けて「大物仕分け人」の参加で改革姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。

 仕分け対象は、市青少年センターの運営や駐輪場の整備など24事業。コーディネーター2人と有識者や区民ら10人の仕分け人が2班に分かれ、各事業を「不要(廃止)」や「要改善」などに仕分ける。市は結果を参考に事業を見直すという。(坪倉由佳子)

1755チバQ:2011/08/21(日) 00:21:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110820-OYT8T00059.htm
枚方市長選あす告示 住みたい街へ施策急務


枚方市役所(右)前に建つ老朽化した市民会館。街の活性化にどう取り組むか新市長の手腕が問われる(枚方市で)  枚方市は北河内地域の中核都市として、比較的住みやすい街として知られるが、他都市と同様、少子高齢化により、人口減少など市を取り巻く環境は厳しさが増すと予想される。談合事件で前市長が逮捕されて4年。21日に告示される市長選を前に市の現状と課題を探った。(岡田健彦)

 大阪、京都の中心部へ短時間で行ける交通の便の良さに加え、市中心部のすぐそばに淀川が流れ、身近に自然を感じられる。

 「肩ひじ張らずに暮らせる雰囲気もいいし、市民活動が盛んで、自分のやりたいことができる」と、主婦(47)は枚方の魅力を語る。確かに、「枚方まつり」や「ひらかた人形劇フェスティバル」、「ひらかた市民合唱祭」など、運営が市民主体の催しは多い。市が昨年行った市民調査では、「住みよい」「どちらかといえば住みよい」と回答した人の割合は81%に上った。

 市財政も、人件費の削減効果などにより実質収支で12億円(2010年度)の黒字だ。だが、市税収入は不況などの影響で2008年度から減り続け、生活保護費は3年前に比べ約30億円も増えた。また、市総合計画では12年をピークに人口は減少に転じるとの推計があり、実際、横ばい状態にある。財政課職員は「決して楽観できる状態ではない」と言う。

 そんな中、街づくりにも課題が残る。市の玄関口、京阪枚方市駅南側にある老朽化した市民会館の建て替えと、それに伴う駅前の活性化だ。市民会館の大ホールは約1450席を備えるが、完成から40年が経過。音響設備は優れているとはいえず、耐震診断も今年度から行うという状況だ。市幹部は「文化活動が盛んな街なのに、枚方で練習を重ねた団体が響きのいい他市のホールで発表会を行うこともある」と嘆く。

 実は、市は1997年に文化会館を建設する予定だったが、財政難で計画を凍結した経緯がある。同駅北側に用地は取得済みで、市民会館を移転すれば、跡地を利用した駅前一帯の再整備も議論となる可能性がある。

 「枚方市駅前は活性化しきれていない。市民が誇りを持て、質の高いものを造れば市内外から人を集められ、駅前のにぎわいにもつながると思うが……」。市幹部はそう語る。

 一方、市の現状に対し、枚方で生まれ育ったという男性(50)は「市が今後、発展していくためにも、若者らが来たい、住みたいと思える、枚方の魅力を感じさせるような施策を打ち出してほしい。住みやすいだけの街はほかにもある。ソフト面も含め、効果的な取り組みを今しなければ、他都市の中に埋没して衰退しかねない」と危機感を抱く。

 厳しい時代の到来が予想される中、市民の満足度を保ちつつ、いかに市の魅力を高められるか。市民約41万人のかじ取り役を担う新市長の手腕が問われる。

 枚方市長選は21日告示される。再選を目指す竹内脩氏(62)(無所属)、前市長・中司宏氏(55)(同)、新人の共産党地区役員・三和智之氏(36)(共産)をはじめ、いずれも新人の市民団体代表・円若正彦氏(67)(無所属)、市民団体共同代表・大田幸世氏(62)(同)の5人による争いとなる公算が大きい。将来を見据えた街づくりなどの課題に加え、4年前に起きた談合事件の総括を巡り、激しい戦いが繰り広げられそうだ。投開票は28日。

 竹内氏は4年間の実績を強調、「市民が安心できる街づくり」を訴え、中司氏も12年間の市長時代の業績を挙げ、「徹底した行財政改革」を掲げる。三和氏は「若者ら子育て世代が輝ける街づくり」を公約にする。

 円若氏は「健康、長寿による生きがいのある暮らし」、大田氏は「平和で、原発のない社会の実現」をそれぞれ主張している。

 立候補の届け出は21日午前8時半〜午後5時に市役所別館で受け付ける。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は32万9281人。

(2011年8月20日 読売新聞)

1756名無しさん:2011/08/21(日) 10:08:20
>>1745-1747
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110819/lcl11081922410007-n1.htm
大阪・守口市の「維新」市長 最初の異動は報復人事? いずれも本庁外へ
2011.8.19 22:40

 橋下徹府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の推薦を受けた西端勝樹市長が初当選した大阪府守口市は19日、前市長の病気療養中に職務代理者を務めた幹部を含む7人の異動を発表した。降格はないものの、市議からは「まるで報復人事」と批判する声もあがっている。

 西端市長就任後初の人事異動。前市長の病気療養中に職務代理者を務めた総務部長はクリーンセンター長に、対立候補の前教育長に近かった教育次長は水道局長にと、いずれも本庁外へ異動する。市長室長は、理事兼任の市民生活部長と入れ替わるが、部長級のままで昇格はない。

 市人事課は「市長公約の早期実現のため、新体制を整えた」と説明。だが、ある市議は「理事級の部長が本庁外へ動くことはほとんどない」と指摘、「対立候補を支持した部長も異動しており、報復人事と取られかねない」と話す。

 一方、維新関係者からは「改革を進める市長を支えられる人を据えた」と“粛正”を暗に肯定する声も。市議には「これほど幹部が入れ替わると議会が混乱する」との声もあり、今後の議会運営にも影響を与えそうだ。

1757チバQ:2011/08/22(月) 22:18:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110822/elc11082214550000-n1.htm
橋下維新と距離、自民府連「独自に候補」 大阪ダブル選
2011.8.22 14:53
 11月に想定される大阪市長選と府知事選のダブル選をめぐり、自民党大阪府連は22日、幹部会合を開き、公明党との選挙協力を視野に、市長選と知事選の両方で独自候補の擁立をめざす方針を確認した。具体的な候補者選定はこれからで、今後、党本部との調整を進める。

 ダブル選をめぐっては、橋下徹知事が、任期満了に伴う大阪市長選(11月27日投開票)に合わせて知事を辞職し、市長選に立候補する可能性に言及。大阪市の平松邦夫市長は、再選出馬に意欲を見せる一方で、知事選にくら替え立候補する可能性も示している。2人とも、まだ正式な立候補表明はしていない。

 自民府連はこの日の会合で、ダブル選に向けた検討作業を正式に開始。橋下氏の市長選出馬を前提に、公明党と連携して、両選挙で独自候補の擁立をめざすことを確認した。

 府連幹部は「既成政党はみな悪いと言っている人には乗れない」と述べ、橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とは距離を置く姿勢を示した。

 このほか、両選挙をめぐっては、共産系の団体が、独自候補を擁立する準備を進めている。

1758チバQ:2011/08/22(月) 22:22:37
http://www.sankei-kansai.com/2011/08/22/20110822-056800.php
橋下知事提唱「大阪都構想」 推進派首長思惑バラバラ 
 大阪府知事の橋下徹氏が提唱する「大阪都構想」。大阪や名古屋を舞台に府県と政令市を一体運用し、大都市行政を変えようとする試みだ。東日本大震災で影が薄くなったものの、11月に大阪で実施予定の大阪府知事、同市長のダブル選では最大の争点になる。ところが推進側の思惑はバラバラで、新しい制度を作る難しさも見え隠れする。

 7月末、名古屋で開かれた「都構想」推進の自治体首長会議。橋下氏は「11月27日が大都市制度を決定する。世の中を動かしているのは選挙。選挙が新しい制度をつくる」と意気軒高だった。

 大阪では都構想を対立軸に橋下氏と平松邦夫大阪市長が対立し、都構想推進の橋下氏が知事を辞職して11月27日投票の同市長選に立候補する可能性すらある。

 だが、中身に広がりがない。「都構想」を主張するのは、橋下氏のほか愛知県の大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長、新潟県の泉田裕彦知事、新潟市の篠田昭市長らだが、描いているものはかなり異なる。

 大阪、新潟は政令市を解体して東京23区と同じ「区」への再編を描くが、河村氏は市議会で「名古屋市は解体しない」と言い切った。愛知県と名古屋市で「中京独立戦略本部」を設置する予定はあるが、「『中身を詰めてから』という市議会の付帯決議」(名古屋市)に縛られ、設置時期が決まらない。

 大阪と新潟も同床異夢だ。橋下氏は「ゆくゆくは関西州」と、関西圏の府県合併を視野に入れる。新潟は、府県合併による道州制は「どこと合併しても新潟が埋没する」と反対で、1県で「新潟州(都)」を立ち上げるという。

 都構想には「選挙向けパフォーマンス」という批判もつきまとってきた。

 2月に名古屋の選挙で大勝した大村、河村両氏も選挙中は「中京都構想」を熱く語ったが、熱は冷め気味だ。来秋の知事選で争点にしたい泉田氏は「州になれば県と市の二重行政が解消される」と強調するもののメリットは見えにくい。

 11月の「大阪決戦」の後、具体的なメリットが提示できるかどうかが、都構想の行方を左右することになりそうだ。(半田泰)

(2011年8月22日 07:24

1759チバQ:2011/08/29(月) 22:11:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110829/elc11082908320001-n1.htm
枚方市長選で竹内氏再選 維新支援・上告中の元職ら破る
2011.8.29 08:30
 任期満了に伴う大阪府枚方市長選が28日、投開票され、無所属現職の竹内脩(おさむ)氏(62)が、無所属元職の中司(なかつか)宏氏(55)と新人3人を破り、再選を果たした。中司氏は市発注工事をめぐる談合事件で有罪判決を受け上告中で、刑事被告人の立場のままでの異例の出馬が注目されたが、支持は広がらなかった。投票率は36.13%(前回33.16%)だった。

 竹内氏は選挙戦で、民主党府連の全面支援を受け、地元選出の平野博文元官房長官や府議らと組織戦を展開。「判決が確定していないタイミングで出るべきではない」と中司氏を批判、市民に支持を呼び掛けた。

 一方、返り咲きを目指した中司氏は、「事件は事実誤認の冤罪(えんざい)」と繰り返し主張。大阪府の橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」や自民党、みんなの党の地元府議らの支持を取り付けたが、及ばなかった。

 落選が伝えられた後、中司氏は事務所で「選挙戦を通じ市政に一石を投じることはできた」と述べたが、敗因には触れなかった。

 中司氏は4期目途中の平成19年7月、競売入札妨害容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。取り調べで容疑を認める供述調書に署名したが、公判では無罪主張。1審大阪地裁は21年に懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡し、2審大阪高裁も22年、控訴を棄却した。

1760チバQ:2011/08/30(火) 21:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110829-00000063-san-l27
7件「廃止」と判定 大阪市事業仕分け
産経新聞 8月29日(月)7時56分配信

 大阪市が27、28の2日間の日程で実施した「事業仕分け」で、24事業25件のうち「外国青年招致事業」や「青少年センターの運営」など7件が、「廃止」と判定された。市は、判定結果を来年度予算案の編成作業に反映させる方針。

 終了後、平松邦夫市長は「仕分け結果を再検討し、(事業を)再構築したい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110828-00000128-mailo-l27
大阪市事業仕分け:スタート 初の「区民判定人」地域の視点から意見 /大阪
毎日新聞 8月28日(日)12時57分配信

 ◇きょうまで24事業議論
 外部の視点から事務事業の見直しを進める大阪市の事業仕分けが27日、港区民センターなどで始まった。市が選んだ24事業(総額19億7400万円)を対象に、28日まで行われる。27日は10事業について議論され、「抜本的検討」「要改善」などと判定された。今後、市民アンケートの結果なども参考に、対象事業の存廃などを検討、来年度予算に反映させる。
 市の事業仕分けは08年度に始まり、今年で4回目。「仕分け人」は、シンクタンク「構想日本」が選んだメンバーや学識経験者、NPO関係者が務めた。今回初めて、区民から選ばれた「区民判定人」も参加、地域の視点から意見を述べ、判定を下した。
 この日、仕分け人による判定で抜本的検討が必要と判断された「総合型地域スポーツクラブの創設及び活動に対する支援」(81万円)と「学校体育施設開放事業」(563万円)を巡っては、仕分け人から「総合型地域スポーツクラブは、活動場所の支援にこそ力を入れるべき」「学校体育館の管理を教育委員会から市長部局に移せば、活動基盤にできる」など発想の転換を求める意見が出た。
 28日は、市職員人材開発センター(阿倍野区)で実施。仕分けの様子は市民の傍聴が可能な他、インターネットでも生中継する。事業継続の是非などを問う市民アンケートは、市役所などで9月30日まで受け付ける。【林由紀子】

1761チバQ:2011/08/30(火) 21:21:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110830/lcl11083020060002-n1.htm
関西広域連合の加入目指し議員連盟発足 奈良県議
2011.8.30 20:06
 関西広域連合に近畿で唯一不参加の奈良県で、広域連合への加入を目指す県議による超党派の議員連盟が30日、発足した。

 議連の新谷会長(自民)は「広域連合事務局の説明では二重行政を解消するといい、『屋上屋を架す』という荒井正吾(奈良県)知事の説明とは大きく違う。荒井知事が参加しやすい環境を整えたい」と話している。

 同県の全県議44人中15人が参加。月1回の勉強会を開くほか、タウンミーティングなども開催して県民とも意見交換し、広域連合への理解を深めたいとしている。

1762チバQ:2011/09/01(木) 18:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000042-mai-soci
<奈良市議会議長選>前議長が白票依頼「コメ5年分出す」
毎日新聞 9月1日(木)12時42分配信

 6月に行われた奈良市議会議長選を巡り、天野秀治市議(49)=無所属、2期目=が1日、山本清・前議長(73)=政翔会、8期目=から白票の投票を依頼され、見返りに現金20万円を渡すなどと持ちかけられたと明らかにした。天野市議は依頼を断ったが、やりとりを録音しており、賄賂申し込み容疑で刑事告発するとしている。山本前議長は同日午前現在、取材に応じていない。

 天野市議によると、議長選当日の6月24日午前、議長室で、当時の山本議長から「20万で白票頼むわ。白票やったら気が楽やろ」などと依頼された。天野議員が断ると、「米5年分だすわ」などと執拗(しつよう)に頼まれた。20万円は「一般議員と議長の月給の差」と説明したという。

 議長選では共産、民主、政友会の3会派と天野市議ら無所属3人が支援する上原雋(しゅん)氏(63)=政友会=と、山本前議長の政翔会などが投票した山中益敏市議(55)=公明=が同数となり、くじ引きで上原氏を議長に選出。最大会派の政翔会は議長ポストを失った。【上野宏人】

1763チバQ:2011/09/02(金) 18:53:49
http://www.nara-np.co.jp/20110902092600.html
山本氏ら告発へ - 政翔会は関与否定/奈良市会役選“買収”
2011年9月2日 奈良新聞


会見で、「白票」を依頼された件について経緯を説明する天野議員=1日午後4時40分、奈良市の市政記者クラブ
 奈良市の山本清前議長(73)=政翔会=が6月定例議会の議長選で、天野秀治議員(49)=無所属=に「20万円を渡すので白票を投じてほしい」と、“買収”工作していたことが発覚した1日、天野議員が記者会見を行い、「山本氏は政翔会で主体的立場にない」として山本氏と主導者の氏名不詳の2人を大阪地検に刑事告発することを明らかにした。一方、政翔会の浅川仁幹事長らも会見に応じ、「世間を騒がせたことをおわびしたい」と謝罪し、山本氏が単独で行ったもので、会派および自身の関与を否定した。山本氏は、浅川幹事長を通じ「体調が悪いので取材を受けられない」と取材を拒否した。

 天野議員は同日午後4時から、市役所内で記者会見した…

1764チバQ:2011/09/02(金) 22:37:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011090200718
田尻町長、有権者に餅配る=大阪
 大阪府田尻町の金田通町長(67)が有権者にかしわ餅などを配っていたことが2日、分かった。金田町長によると、5月上旬に町内を含む数十人の知人宅を訪ね、和菓子店で購入したかしわ餅と日本茶の葉を直接届けたという。政治家が選挙区内の有権者に物品などを贈ることは公職選挙法で禁止されている。
 金田町長は「付き合いのつもりだった。公職の身にありながら認識不足だった」と話している。(2011/09/02-19:05)

--------------------------------------------------------------------------------

1765チバQ:2011/09/03(土) 20:36:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110901/osk11090114330020-n1.htm
本心は国政?橋下知事、市長くら替え整う 平松氏は月内に再選表明へ
2011.9.1 14:12

クリックして拡大する

定例記者会見で質問に答える橋下徹知事=31日午後、大阪府庁
 大阪府知事選とのダブル選になると想定される11月の大阪市長選で、再選を目指す平松邦夫市長と、直接対決する構図が固まりつつある大阪府の橋下徹知事。

 橋下氏は当初、大阪市長選への立候補だけでなく「知事選への再立候補」「いずれも立候補しない」という選択肢も含め、進退を検討していた。しかし「(平松氏との)大将戦しかない」という周囲の期待感は強く、おのずと選択肢が狭まっている。

 橋下氏は7月22日、報道陣に「他に候補者がいなければ僕が出ます」と語り、大阪市長選へのくら替え出馬やむなしとする考えを初めて表明。8月25日に行われた府の管理職研修では「就任以来、僕の政治決定に、ほぼ満足いく結果を出してくれたことに感謝したい」と職員をねぎらうとともに、「(知事を)交代ということになれば、こういう形でお話しするのも最後」と、“惜別の言葉”ともとれるようなあいさつをした。

 橋下氏も平松氏と同様、まだ最終的な選択肢は残している。橋下氏が率いる大阪維新の会の関係者の中には「橋下さんの本心は、知事も市長もせず、国政をうかがうことではないか」とおもんぱかる声もある。

 だが、維新の大阪市議団幹部は言い切る。「市長選は橋下さんで戦いたい。他の候補者選定は進んでいない」

1766チバQ:2011/09/03(土) 20:45:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000172-mailo-l29
奈良市議会議長選:白票依頼 山本前議長が辞職 天野市議「しっかり解明を」 /奈良
毎日新聞 9月3日(土)14時38分配信

 奈良市議会の議長選を巡って、山本清・前議長(73)が天野秀治市議(49)に白票の投票を依頼し、見返りに現金20万円などを持ちかけた問題で、山本前議長は2日、議員を辞職した。この日、市議会が開会したが、山本前議長は病気を理由に姿をみせなかった。市議会事務局によると、会期中の議員辞職は同市議会では初めて。
 天野市議は「重く受け止めたい。本人から説明があって辞職された方がよかった」と述べた。また、告発状を2日、大阪地検特捜部あてに郵送したといい「組織の関与など背後関係も含めてしっかり解明していただきたい。山本さんはすべて正直にお話しいただきたい」と話した。
 山本前議長が所属した政翔会の浅川仁幹事長は「当然。仕方のない辞職」と述べた。1日夜に電話で辞職の意向を聞き「説明してからの方がいい」と伝えると「もう少し時間をください」という趣旨の返答だったという。また「私は(山本前議長に)お願いしていない」などと組織的関与を改めて否定した。
 上原雋(しゅん)議長と松村和夫副議長は、議長選に立候補制や所信表明後に投票する案を挙げ「議会改革を加速させることで市民の信頼回復につなげたい」と述べた。
 仲川げん市長は「非常に残念。議会を誰がチェックするのかが問われている。市民のしっかりした監視が重要になってくる」と話した。【上野宏人】

9月3日朝刊

1767奈良市民:2011/09/05(月) 08:53:06
奈良市議会で発覚して白表問題。
依頼した方も悪いが、それを録音していた議員もいやらしいね。
男は男らしく。
最近女々しい男が増えましたね。

1768とはずがたり:2011/09/05(月) 12:15:01
議長選の買収を録音がどうのこうのと,問題のすり替えするする方が女々しいわな。。

1769奈良:2011/09/05(月) 18:50:33
今年6月にあった奈良市議会の議長選について、天野秀治市議(49)が1日
記者会見し、当時議長だった山本清市議(73)から「20万円で白票(の投
票)を頼む」と依頼されたと述べた。最大会派に属する山本前議長の推す候補
と、天野市議が応援する候補が拮抗(きっこう)していたため、選挙を有利にし
ようとしたとみられる。天野市議は断っており、近く贈賄(申し込み)の疑い
で山本前議長を告発する方針。
天野市議によると、6月24日の議長選の直前、山本前議長に議長室に呼ばれ
白票を頼まれた。断ると、「では、5年分の米で」などと繰り返し依頼された
という。天野市議は、約20分間のやり取りをスマートフォン(高機能携帯電
話)で録音していた。
天野市議は「自分がお金で釣れると思われ、失望した」と話しており、「前議
長は誰かの指示で動いた」として、被疑者不詳でほかの1人も告発するという
--------------------
20万円とは、こりゃまた安いワイロ。。。
しかし会話を録音するってこりゃまたセコイ。。

1770チバQ:2011/09/08(木) 12:12:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110908/elc11090811420000-n1.htm
橋下維新、知事選出馬を打診 民主批判の経産省・古賀氏「地縁ない」固辞
2011.9.8 11:39


 11月に行われるとみられる大阪府知事選で、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」(維新)が、国家公務員の現職幹部として民主党政権の公務員制度改革を批判してきた経済産業省大臣官房付の古賀茂明氏(56)に立候補を要請したことが8日、分かった。古賀氏は9月末で辞職する意向だが、知事選立候補については、大阪に地縁がないことなどを理由に固辞しているという。

 維新関係者によると、維新側は「考え方が近い」として、9月2日に幹部が古賀氏と面談、立候補を要請した。古賀氏は、最終的な回答については保留しているが、「橋下知事や維新の方針には賛同するが、大阪にはゆかりがない」として固辞しているという。

 古賀氏は長崎県生まれ。昭和55年に東大卒、通商産業省(現経済産業省)入省。産業再生機構執行役員などを経て平成20年に国家公務員制度改革推進本部事務局審議官。国家公務員制度改革基本法の成立などに尽力したが、民主政権になり、21年12月から待機ポストの経産省大臣官房付になっていた。震災を巡る政府対応などを批判した「日本中枢の崩壊」(講談社)がベストセラーになった。

 一方、共産系の政治団体「明るい民主大阪府政をつくる会」は前回に続き弁護士、梅田章二氏(60)を擁立する方針を固めた。

1771チバQ:2011/09/08(木) 21:41:12
>>1650>>1704
http://sankei.jp.msn.com/p市議さらに報酬2割削減 大阪・泉佐野、職員に続き
2011.9.8 13:57
 大阪府泉佐野市議会は7日、議員報酬を2割削減する条例改正案を可決した。6月議会で市職員給与の削減が決まった際、議員報酬の削減についても議論し、賛成する各会派の代表者6人が連名で議員提案した。来月から実施する。

 議会は市の財政再建に協力するため昨年4月に一律4万円削減を実施しているが、さらに2割削減に踏み込んだ。

 2割削減で議長の報酬は62万円が49万6千円に、副議長は58万円が46万4千円に、一般市議は55万円が44万円になる。

 市職員給与は7月から8〜13%削減された。議員報酬削減も7月にさかのぼって実施し、12月支給の期末手当から7〜9月分の削減分を差し引く。
olitics/news/110908/lcl11090814000001-n1.htm7

1772チバQ:2011/09/08(木) 21:46:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110901/osk11090114330020-n1.htm
本心は国政?橋下知事、市長くら替え整う 平松氏は月内に再選表明へ
2011.9.1 14:12

定例記者会見で質問に答える橋下徹知事=31日午後、大阪府庁
 大阪府知事選とのダブル選になると想定される11月の大阪市長選で、再選を目指す平松邦夫市長と、直接対決する構図が固まりつつある大阪府の橋下徹知事。

 橋下氏は当初、大阪市長選への立候補だけでなく「知事選への再立候補」「いずれも立候補しない」という選択肢も含め、進退を検討していた。しかし「(平松氏との)大将戦しかない」という周囲の期待感は強く、おのずと選択肢が狭まっている。

 橋下氏は7月22日、報道陣に「他に候補者がいなければ僕が出ます」と語り、大阪市長選へのくら替え出馬やむなしとする考えを初めて表明。8月25日に行われた府の管理職研修では「就任以来、僕の政治決定に、ほぼ満足いく結果を出してくれたことに感謝したい」と職員をねぎらうとともに、「(知事を)交代ということになれば、こういう形でお話しするのも最後」と、“惜別の言葉”ともとれるようなあいさつをした。

 橋下氏も平松氏と同様、まだ最終的な選択肢は残している。橋下氏が率いる大阪維新の会の関係者の中には「橋下さんの本心は、知事も市長もせず、国政をうかがうことではないか」とおもんぱかる声もある。

 だが、維新の大阪市議団幹部は言い切る。「市長選は橋下さんで戦いたい。他の候補者選定は進んでいない」

1773チバQ:2011/09/08(木) 21:51:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011090800883
橋下氏出馬なら支援=大阪市長選の対応−みんな・渡辺代表
 みんなの党の渡辺喜美代表は8日、大阪府庁で記者会見し、11月27日投開票の大阪市長選について「仮に橋下徹知事が市長選に回る場合は、勝手連的に応援することになるだろう」と述べた。
 橋下氏が辞職した場合の大阪府知事選に関しても「橋下氏の後継と目される候補を応援する可能性は高い」と語った。会見に先立ち、渡辺氏は大阪市内のホテルで橋下氏と約1時間、会談した。(2011/09/08-20:42)

--------------------------------------------------------------------------------

1774チバQ:2011/09/10(土) 17:49:20
>>1770
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110910/20110910025.html
古賀氏の擁立断念 大阪知事選で維新
2011年9月10日
 11月27日に想定される大阪市長選、大阪府知事選の「ダブル選」で、橋下徹知事が代表を務める大阪維新の会は9日、知事選候補として出馬要請していた経済産業省官僚の古賀茂明氏の擁立を断念する考えを示した。松井一郎幹事長は本紙取材に「今のところ幹事長として諦めている」と答えた。維新の会は古賀氏以外の候補擁立を模索することになる。


 橋下知事は報道陣に「知事選候補をどうするかは松井幹事長に一任している。擁立の報告は受けていない」と説明。古賀氏の印象について「面識はないけど、著書を読んだ。古賀さんのような方が日本の行政組織を変えるところで頑張ってほしい」と語った。

 “改革派官僚”とされる古賀氏の著書には『日本中枢の崩壊』『官僚の責任』がある。行政改革担当相時代に接点のあったみんなの党の渡辺喜美代表は8日、「岩手、神奈川両県知事選でもオファーを受けていたが、固辞された」と明かし、「やりたいことはたくさんあるのでしょう」と本人の意思をおもんぱかる見解を示していた。

 ダブル選をめぐって維新の会は市長選、知事選双方の候補擁立を目指し、橋下知事は市長選候補の適任者が見当たらない場合に「僕が市長選に出る」と表明している。

 橋下知事が辞職した場合の知事選に関連し、府議会の浅田均議長(維新の会)は9日の会見で「流動的な部分はあるが、現段階では(9月定例会を)予定通りやる。追加の選挙がはっきりしてきたら協議することになる」と語った。

1775チバQ:2011/09/10(土) 17:50:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201109100024.html
平松市長、民自公と共闘方針 「完全無所属」から転換2011年9月10日

 11月27日投開票の大阪市長選で、再選をめざし立候補する意向の平松邦夫市長が、当初掲げた「完全無所属」で立つ方針を改め、民主、自民、公明の各党に支持などを求める「共闘」路線への転換を決めた。高い支持率を保つ橋下徹大阪府知事が市長選に挑むことが確実であることから「ウイングを広げるため、完全無所属にはこだわらない」とかじを切った。

 平松氏は今月18日に出馬を正式表明する方向で調整している。

 平松氏は前回市長選で民主党などの推薦を受けて立候補し、初当選した。しかし民主政権の迷走や、橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」が既成政党批判を掲げて4月の統一地方選で躍進したことを踏まえ、今回は政党推薦や支持を受けずに「完全無所属」で戦う意向を示していた。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201109100016.html
共産、渡司前市議を擁立 W選で平松・橋下に対抗2011年9月10日

 11月27日投開票の大阪市長選で、共産党府委員会や市民団体などでつくる「大阪市をよくする会」は9日、前大阪市議の渡司(わたし)考一氏(59)を擁立すると発表した。共産推薦の無所属で立つ予定という。同市長選には平松邦夫市長が再選をめざし立候補する意向で、大阪維新の会を率いる橋下徹大阪府知事も出馬の方向となっている。

 橋下氏は市長選に合わせて知事を辞職し、知事・市長のダブル選に持ち込む方針。共産は知事選に大阪弁護士会所属の弁護士、梅田章二氏(60)を擁立する方針を固めており、渡司氏と2人で連携してダブル選に臨むという。

 渡司氏は1996年の大阪市議補選(旭区)に共産公認で初当選し、4期務めたが、今年4月の市議選で落選した。9日の会見で「平松市長は福祉制度を改悪した。教育への政治介入を目指す橋下知事の独裁も見過ごせない」と述べた。

1776チバQ:2011/09/10(土) 17:55:51
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004453863.shtml
半年病欠で報酬受給、月7万円 元宝塚市議長 
 宝塚市選挙管理委員会委員の元同市会議長(74)が、病気を理由に今年3月以降、選管主催の啓発活動に一度も姿を見せず、委員会の大半を欠席していたことが9日、市選管事務局への取材で分かった。


 月額7万1100円の委員報酬はこの間も支給されている。今月24日で委員の任期が満了となるが、9日の市会本会議で、市議の1人が元議長を次期委員に推薦、全会一致で再任が承認されており、市会の対応にも批判が出そうだ。

 同市選管は、委員長を含む4人の委員で構成。市の非常勤特別職で任期は4年。活動内容は、おおむね月1回開かれる委員会出席のほか、選挙時の啓発活動や投票所巡回、当選証書付与式への出席などで、委員会の開催には3人以上の出席が必要とされる。

 2007年まで市議を5期務めた元議長は、選管委員は1期目だが、委員長代理も務めていた。

 同市では本年度、4月の統一地方選で兵庫県議選宝塚市選挙区、宝塚市議の選挙が行われた。市選管事務局によると、4月以降だけでも、委員会は9回開かれ、元議長は5月中旬の会合以外はすべて欠席。選挙啓発などの活動は8月末までに24回あったが、一度も参加していなかった。

 市会関係者によると、元議長は療養のため市外に滞在しており、「11月ごろには復帰できる」と話しているという。

(上杉順子)

(2011/09/10 10:18)

1777チバQ:2011/09/10(土) 19:54:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110909/shg11090902180001-n1.htm
県議選立候補予定者を応援 大津市長が公用車使用
2011.9.9 02:17
 大津市の目片信市長が今年3月、4月に投開票された県議選立候補予定者を応援するために、同市から約40キロ離れた豊郷町まで市の公用車を使用していたことがわかった。市議の1人が9月定例議会で追及する方針で、「公用車を使用して応援することは公金の不適切使用にあたるのではないか」と指摘している。

 市などによると、目片市長は日曜日の今年3月6日、市内で開かれたマラソン大会出席の公務を終えた後、公用車に乗り豊郷町で開かれた県議選立候補予定者の集会に参加。その後、公用車で大津市内の自宅まで帰ったという。

 市議が定例議会の一般質問でこの問題で説明を求めることから、目片市長は市広報課を通して「時間がなくて公用車を使わざるをえなかった。議場で答えるので、コメントは差し控えます」とするコメントを発表した。

1778チバQ:2011/09/10(土) 19:56:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110909/elc11090913520001-n1.htm
大阪市の外郭118団体…橋下維新市議団、全廃を公約に
2011.9.9 13:50
 次期大阪市長選をめぐり、大阪維新の会大阪市議団は9日、大阪市の外郭団体を原則全廃とすることを市長選マニフェストに盛り込む方針を固めた。同日午後開かれる市議団政調会で協議する。外郭団体同士の業務に重複が目立つことや市職員の天下りの温床となっていることを問題視したという。

 市議団幹部によると、団体の廃止は、大阪都構想の進展が前提。市の外郭団体のうち、アジア太平洋トレードセンター(ATC)、クリスタ長堀、湊町開発センターの3団体を除き、原則廃止とする方向で、民営化や解散などのほか、府などの外郭団体との統合を検討している。

 大阪市によると、市の外郭団体は計118団体。市は、平成27年度までに3分の1以下にする計画で整理統合するほか、今年3月時点で315人いた市からの派遣職員を半減する方針を打ち出していた。

1779チバQ:2011/09/12(月) 19:59:53
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110912172800493716.shtml
■「大阪維新」とは無関係 「交野維新」当選市議が謝罪 Tweet シェアする

 11日、行われた大阪府交野市の市議会議員選挙で「維新」をスローガンに掲げた新人が初当選を果たしました。

 しかし、橋下知事率いる「大阪維新の会」からは関係を否定されているだけに、当選の弁も歯切れの悪いものとなりました。

 当選した兼田龍洋氏(35)。

 府議会議員の元秘書で、みんなの党の公認を受けました。

 今回の選挙では「交野維新」を掲げる2人が出馬。

 兼田氏の選挙ポスターでは、「みんなの党」よりも「維新」が強調されていました。

 「大阪維新の会」は関係性を否定してきましたが「交野維新」と「橋下維新」を混同した有権者もいたようです。

 「一緒やと思ってたけど違うの?」(交野市民・女性)
 「字を見たら『(大阪)維新』かなと思っちゃいますね」(交野市民・男性)

 兼田氏の考えは―

 「まぎらわしい表現が票につながったのは否定できない。誤解をまねくような表現を使ったのはおわびしたい」(兼田龍洋氏)

 選挙管理委員会は「『交野維新』はスローガン的なものだと理解している」としていますが、各地に「維新」が乱立する中、有権者は看板に惑わされないようしっかり見極める必要がありそうです。
(09/12 19:01)

1780チバQ:2011/09/13(火) 20:44:19
http://gendai.net/articles/view/syakai/132604
大阪府知事選 西川きよし 急浮上
【政治・経済】 Tweet 2011年9月13日 掲載
橋下知事が擁立か
<紳助も辛坊治郎も消え…>

 橋下徹・大阪府知事が11月に仕掛ける府知事選と大阪市長選のダブル選挙100+ 件。府知事選の候補者に、なんと元参院議員の西川きよし(65)の名前が急浮上している。西川は吉本興業の漫才師から1986年の参院選に挑戦し当選。以後3期18年にわたり議員を務めた。知名度はバツグンだ。
「橋下知事は『大阪都構想』を実現させるため、自らは市長選に、知事選には知名度と実績があり、政策を受け継いでくれる『勝てる候補』を擁立しようと考えています。だがいろいろ声をかけるもフラれ続けた。キャスターの辛坊治郎、島田紳助、東国原英夫……頼みの綱だった経産官僚の古賀茂明にも『大阪に縁もゆかりもない』と断られてしまった。焦った橋下知事が『もう西川さんしかいない』と口説いているとの話が広まっているのです。もともと西川きよしは、自民党が市長選に擁立しようと考えていた。市長選でぶつかることを防ぐ狙いもあるのでしょう」(地元紙記者)
 西川が「橋下知事の後継」として出馬すれば、当選は確実。橋下の市長選勝利も間違いない。しかし、別の見方をする府関係者もいる。
「橋下知事のホンネは『市長選に出たくない』。この先、4年間も改革をやるのはシンドいし、関心は国政に向いています。対立している平松市長と手打ちできれば、自らは出馬しないのではないか。国政選挙100+ 件に向けて着々と準備をするでしょう」
 果たして橋下はどんな決断をするのか。

1781チバQ:2011/09/13(火) 22:41:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/elc11091313420000-n1.htm
橋下知事、都構想賛同の大阪市幹部リスト作成を要請「人事権行使する」
2011.9.13 13:41
 「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪府知事は12日、維新の全体会議で、大阪市長と府知事のダブル選で勝利して大阪市役所の“政権交代”を実現させることを前提に、維新の方針を推進する市幹部を事前にリストアップするよう維新所属の大阪市議に求めた。

 全体会議で橋下知事は「大阪都構想を推進し、維新の政治的価値観を実現できる幹部職員をリストアップしてほしい」と発言。一方で、「今の市幹部には政治に足を踏み入れる職員がいる。こうした幹部は根こそぎ外しにかかる」とも述べた。

 維新が市長選に擁立する候補が市長になった場合は「一気に政治で人事権を行使して、新しい市役所に生まれ変わらせていきたい」としており、今月中のリスト作成を指示。強硬発言を行うことで、維新への反発を強める市役所サイドを選挙前から牽制(けんせい)した格好だ。

1782チバQ:2011/09/14(水) 12:31:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110914/elc11091412210002-n1.htm
“2万%否定”橋下知事の友人「出馬、今は3万%ない」
2011.9.14 12:19
 11月27日投開票の大阪市長選との同日選が想定される大阪府知事選で、橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の候補に浮上した橋下知事の友人の弁護士で府立和泉(いずみ)高校の民間人校長、中原徹氏(41)について、橋下知事は14日、「友人を知事候補なんかにしたら、府民の維新に対する熱は冷める」と述べて擁立を否定し、「僕が思っている候補者は僕しか知らない。この人で決定となるまで、執行部はもちろん、周りに出さないようにしている」と述べた。

 一方、中原氏は14日、「校長という仕事に魅力を感じている。(立候補は)今は3万%ない」と述べた。維新の教育基本条例案については「選挙民の声を教育に反映させようという大きな方向性は賛成」と評価。大阪都構想については「まだ勉強不足」と述べて評価を避けた。

 前回の府知事選では、橋下知事が自身の出馬について「2万%ない」といったん否定しながら、立候補した経緯がある。

1783チバQ:2011/09/14(水) 12:32:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110914/elc11091408410000-n1.htm
市幹部を公募、職員2割削減…敬老パスは維持 橋下維新が公約
2011.9.14 08:38


 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」大阪市議団は13日、11月27日投開票の市長選に向けたマニフェスト素案を公表し、局長、部長などの幹部ポストの公募や将来的な職員数の2割削減、1人あたりの人件費の1割削減などを掲げた。平松邦夫市長の手法については「職員優遇型の縮小改革では再生は不可能」と批判している。


外郭全廃、地下鉄・バスも民営化


 マニフェストは「改革編」と「市民サービス編」で構成。改革編では、職員数を直ちに5%、将来的に20%削減するほか、職員1人あたりの人件費を直ちに5%、将来は1割減らす。義務的経費全体では1年以内に約1割、将来的に3割以上削減。職員の天下りを全面禁止し、受け皿となっている外郭団体を民営化などで全廃する。市営地下鉄とバスは完全民営化する。また、市立学校の校長と副校長を公募するほか、校長に予算要求権を与える。

 市民サービス編では、中学校卒業までの通院・入院費を無償化し、所得制限を撤廃するほか、市立小中学校の普通教室にクーラー設置▽市立中学でセンター方式などにより全生徒に給食を提供▽小学校と中学校の校区をブロック化し、学校選択制を導入▽高齢者向けの敬老パス制度維持−などを挙げた。

 この日、議員団会議に出席した橋下知事は「選挙に勝つための甘い約束ではなく、大阪の形を変える重要なマニフェスト。完成度は非常に高い」と強調した。

1784チバQ:2011/09/14(水) 12:33:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110914/lcl11091411220001-n1.htm
妻が倒れ介護 町長あす辞職を表明 兵庫・上郡
2011.9.14 11:20
 兵庫県上郡町の山本暁(さとる)町長(72)が、病気で倒れた妻(62)の介護を理由に辞職することが14日、分かった。15日開会の町議会で正式表明する予定。

 山本町長は兵庫県職員を経て平成18年の町長選で初当選を果たし、昨年11月に無投票で再選した。山本町長によると、妻は今年6月に脳内出血で倒れ、右半身と記憶に障害が残っているという。

 任期は平成26年11月まで残っているが、山本町長は「自分以外に妻を世話する者がおらず、介護に専念したい。町民には申し訳なく思っている」と話している。

1785チバQ:2011/09/15(木) 23:17:10
>>1762-1763>>1766
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000547-san-soci
奈良市議会を地検特捜部が捜索 議長選“白票”贈賄
産経新聞 9月15日(木)14時19分配信

 6月に行われた奈良市議会議長選をめぐり、山本清前議長(73)が他の市議に白票での投票を依頼し、見返りに現金を渡すと持ちかけた問題で、大阪地検特捜部は15日、贈賄申し込み容疑で、奈良市議会など関係先の捜索を始めた。山本前議長からも任意で事情を聴いている。押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件後、大阪地検特捜部が強制捜査に着手したのは3件目。

 投票を依頼されたのは無所属の天野秀治市議(49)。天野市議によると、山本前議長は議長選当日の6月24日午前、天野市議に白票を投じるよう依頼。見返りに現金20万円や5年分の米を渡すと持ちかけてきたという。天野市議は依頼を拒否するとともに、やりとりを録音。大阪地検に刑事告発していた。

 議長選では、山本前議長の所属会派などが推した市議と、天野市議や別の会派などが支援した市議が同数となり、くじ引きで天野市議らが支援する市議が選出された。

 山本前議長は問題発覚後の今月2日、議員辞職。「金品を渡そうとしたことは事実」と認めた上で、「潔く罪を償う覚悟はできています」とするコメントを発表した。

1786チバQ:2011/09/15(木) 23:20:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000508-san-pol
大阪市長選 平松市長、19日に立候補表明 自・公・民の支援で調整
産経新聞 9月15日(木)9時47分配信


 11月27日投開票の次期大阪市長選で、現職の平松邦夫市長が再選立候補する決意を固め、19日に立候補表明することが14日、分かった。地域政党「大阪維新の会」が掲げる大阪都構想に反対し「大阪市をバラバラにしない」をスローガンに反維新勢力の結集を目指す。市議会の公明・自民・民主の3会派にも平松市長を支持する動きがまとまりつつあり、市長サイドも支援体制を固めたい意向だ。

 市長後援会は今月17、18日に大阪城野外音楽堂でチャリティーフェスティバルを計画しており、19日午前に大阪市中央区のホテルで記者会見する予定。当日は、立候補に至る経緯やマニフェスト骨子を説明。詳細な政策は10月中に発表する方向で調整している。

 平松市長は、1期4年の実績として、市の借金にあたる市債残高が平成17年度に比べ4千億円以上減少していることのほか、市職員削減や給与カットなど、市政改革が着実に進行していることを提示し、実績を強調したい考え。

 また、19年には5万台あった放置自転車を半減させたり、防犯活動の推進で街頭犯罪が減少した成果をアピールしているほか、2期目には、区政改革をさらに推進することや、新エネルギーと防災対策の取り組みに意欲を示している。

 平松市長はこれまで「出るなら完全無所属」と述べていた。陣営関係者は、マニフェストがまとまれば公自民各派の賛同を確認したうえで、3会派を中心にした幅広い支援体制を確立させたいとしている。

 各会派からは「内部の意見を調整して決めたい」(自民)、「候補者が出そろったところで考えたい」(公明)、「要請があれば推薦を出したい」(民主)といった反応が出ている。

 市長選をめぐっては、これまで元共産市議の渡司考一氏(59)が立候補を表明。維新も候補者を擁立するとしており、代表の橋下徹知事の立候補が取り沙汰されている。

1787チバQ:2011/09/15(木) 23:26:42
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110915-OYO1T00204.htm?from=main1
ダブル選 橋下知事 自公に秋波 「価値観合う」
 大阪府の橋下徹知事は14日の記者会見で、代表を務める地域政党・大阪維新の会が候補者擁立を目指す11月27日の知事、大阪市長のダブル選について、「今の段階で維新対既成政党の構図に持ち込もうとは思っていない。価値観が合う政治グループと一緒にやれるところはやりたい」と、既成政党側に秋波を送った。

 維新が府議会などに提案する「職員」「教育」両基本条例案について「自民党の価値そのものだ」と述べ、維新が公約に盛り込む中学給食導入などに言及して「福祉の充実も、公明党が言っていることと同じ」とした。

 大阪市長選で対決が確実視される平松邦夫市長が民主、自民、公明に「反維新」の共闘を呼びかける動きを見せていることに関しては、「対立軸がはっきりし、わかりやすくなる」と歓迎しつつ、「選挙後を考えれば、行政運営が停滞しない方策を考えなければ」と発言。大阪市議会で維新は過半数を占めておらず、他党との連携で、選挙後の議会運営を円滑にする狙いがあるとみられる。

(2011年9月15日 読売新聞)

1788名無しさん:2011/09/16(金) 21:39:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011091600396
作家の堺屋氏に出馬打診=大阪知事選、本人は固辞−維新の会

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が11月に想定される同府知事選で、元経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏(76)に出馬を打診したことが16日、分かった。関係者によると、堺屋氏は固辞したという。 
 堺屋氏は維新の会が掲げる「大阪都」構想などに賛意を示しており、15日に同会が大阪市内で開いたパーティーにも「応援団長」として出席。出馬の打診はその際に同会幹部が行った。
 橋下知事は16日、府庁内で記者団に「堺屋先生は素晴らしい方だが、著名な方にお願いするというやり方は維新の会の姿勢に合っていないと思う」と語り、同氏の擁立に消極的な考えを示した。
 大阪府知事の任期満了は来年2月だが、橋下氏は、大阪市長選(11月27日投開票)に合わせて辞任し、ダブル選に持ち込む方針を示している。(2011/09/16-12:27)

1789名無しさん:2011/09/16(金) 21:41:09
>>1788
どのくらい有名になったら著名な方なんだろう? 古賀氏は、著名人ではなかったんだな。

1790チバQ:2011/09/16(金) 22:04:43
http://www.sankei-kansai.com/2011/09/16/20110916-057799.php
副議長も白票依頼 奈良市議会議長選組織ぐるみか
 奈良市議会議長選をめぐり山本清前議長(73)=議員辞職=が無所属の天野秀治市議(49)に白票での投票を依頼し、見返りに現金を渡すと持ちかけた贈賄申し込み事件で、当時の副議長(59)も別の市議らに対し、白票での投票を依頼していたことが15日、関係者への取材で分かった。大阪地検特捜部は、山本前議長が所属していた会派を中心に組織ぐるみで白票依頼が行われていた可能性もあるとみて、慎重に捜査を進める。

 奈良市議会の無所属の市議(48)によると、副議長は6月24日の議長選の2日前に議員控室を訪れ、次回市議選での協力や市議会の委員長ポストを提示した上で、議長選での白票投票を要請。この市議は断ったが、他に少なくとも市議2人が同様の要請を受けた可能性があるという。

 議長選では、山本前議長の所属会派や副議長が推した市議と、天野市議や別の会派などが支援した市議が同数となり、くじ引きで天野市議らが支援する市議が選出された。

(2011年9月16日 07:30)

1791チバQ:2011/09/16(金) 22:07:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000145-mai-soci
<奈良市議会>他市議も投票依頼 「肉か魚か」と食事に誘う
毎日新聞 9月15日(木)23時57分配信

 奈良市議会の議長選を巡る賄賂申し込み事件で、同僚議員に白票を投じるよう依頼した山本清前議長(73)=議員辞職=以外にも、酒食の接待や議会ポストを見返りに投票依頼をした市議がいたことが15日、議会関係者の話で分かった。

 この関係者によると、新たに判明したのは無所属の男性市議。議長選前の今年6月、酒井孝江市議(48)=無所属=の控室を訪れ、山本前議長が所属していた会派「政翔会」などが推す市議への投票を依頼したとされる。

 しかし、酒井市議が態度を明確にしなかったため、無所属市議は白票の投票を求めた上、食事に誘い「お金出せとは言いません。何が好きですか。肉が好きか、魚ですか」などと勧誘。議会ポストへの就任に協力する姿勢も示したという。

 酒井市議は「白票を依頼した理由は分からないが、利益があるからだろう」と話した。

 一方、大阪地検特捜部は15日、市議会の他、山本前議長の自宅や親族が経営する奈良市内の建設会社を家宅捜索。控室からはパソコンなどを押収したとみられる。

 山本前議長は疑惑発覚後、取材に「私の判断でやったことで本当に恥ずかしい」と釈明した。特捜部は、議長選で他にも不正がなかったか調べる方針。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000222-mailo-l29

奈良市議会議長選:白票依頼 市議会家宅捜索 市議ら衝撃、遺憾 /奈良
毎日新聞 9月16日(金)15時3分配信

 ◇信頼回復へ改革に「努力」
 奈良市議会議長選を巡る買収問題は、議会開会中の15日に大阪地検特捜部が家宅捜索に入る事態となり衝撃が走った。上原雋(しゅん)議長は市民に対し謝罪を表明。ほかの市議らも議会改革に努力する意向を示した。【上野宏人】
 市役所での家宅捜索は15日午前9時すぎから午後2時前まで行われ、大阪地検特捜部の係官ら4人がパソコンや議事録など段ボール箱約10箱分を押収した。
 上原議長と松村和夫副議長は取材に応じ「信頼を失いかねない事態に至り深くお詫びする。開かれた議会を目指し、議会改革を迅速に推進し、信頼回復に努力する」と頭を下げた。上原議長は16日に5会派の幹事長会を開き対応を協議する方針を明らかにした。
 控え室の家宅捜索に立ち会った政翔会の浅川仁幹事長は「(家宅捜索は)当然のこと。(買収の持ちかけは、山本前議長)一人の考えだったと思う」と組織的関与を改めて否定した。
 事件を告発した天野秀治市議は「家宅捜索が入ったことは情けなく残念だが、やむを得ない。議会改革に取り組んでいるが全容解明には限界があると感じている。議長選は組織で動く。山本前議長が一人でやったというのはありえない」と主張した。
 公明党の山中益敏幹事長は、問題の議長選で政翔会側から得票していたことを踏まえ「私たちは関係がない」と事件の関与を否定。再発防止のため「役員改選のルール作りに出来るだけ早く着手したい」と述べた。
 共産党の西本守直団長は「市議会に究明の場を設けるべきだ」と話した。民主党の山口誠幹事長は「政治倫理条例の改正案の制定を議会に提案していきたい」とした。政友会の土田敏朗幹事長は「議会の自浄作用を発揮させるため、幹事長会で話をしていきたい」と述べた。

9月16日朝刊

1793チバQ:2011/09/17(土) 11:30:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110917-OYT1T00206.htm
橋下知事・平松市長は休戦を…34首長が連判状

 11月27日投開票の大阪市長選で、橋下知事と平松邦夫市長との直接対決が確実視されていることに対し、政治休戦を求めて首長有志が呼びかけた連判状に、大阪府内の市町村長43人のうち34人が署名したことがわかった。

 大阪市内で16日に定例市長会議が開かれ、府市長会顧問の倉田薫・池田市長が明らかにした。吉田友好・大阪狭山市長を代表とする首長有志の7市町村長が署名を呼びかけ、11日間で集めたという。

 首長有志は今月初め、橋下知事、平松市長とそれぞれ会談し、仲裁の場として開く公開討論会への参加を要請したが、日程は未調整。このため、来週中に両氏と再度会談し、集まった連判状を持参して、10月初旬の討論会への参加を呼びかける予定。倉田市長は「予想以上の数が集まった。大阪都構想の問題点など我々も公開の場で意見交換する必要がある」と話している。

(2011年9月17日09時49分 読売新聞)

1794チバQ:2011/09/17(土) 13:23:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110917/shg11091702130001-n1.htm
「公選法違反の恐れ強い」 草津市議寄付問題で報告書 滋賀
2011.9.17 02:13
 草津市議の1人(60)が市内の神社に寄付行為をしたことが、市の市議政治倫理条例違反にあたるとして、市内に住む主婦が200人以上の署名を添えて市議会に審査請求していた問題で、同条例に基づく有識者審査会(委員長=佐上善和・法科大学院教授、6人)が、同条例に違反すると判断したほか、「公選法に違反する恐れが強い」とする報告書をまとめたことが16日、わかった。

 審査会は橋川渉市長に報告書を提出。市長から市議会の行岡荘太郎議長に渡された。市議会は条例に基づき、文書警告、議会の出席停止などの処分を行うかどうか決める。

 報告書によると、同条例の「職務に関して不正の疑惑を持たれるおそれのある行為をしないこと」に違反していると指摘。議員の選挙区内での寄付行為を禁止している公選法に違反する恐れが強いとしている。

 審査請求書によると、この市議は、平成22年5月3日、草津市志那町の三大神社で行われた例祭で、神餞(しんせん)料1万円、献酒2升を寄付したとしている。

 市議は取材に対し「氏子として神社に会費を払った感覚だった。誤解をまねく行為は今後慎みたい」と話した。

1795チバQ:2011/09/17(土) 13:29:57
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110917/20110917030.html
条例案に「多くの職員意気消沈」 維新と府幹部対立
2011年9月17日
 公務員は悪だという大前提でこの条例案ができていることが許せない−。橋下徹知事率いる大阪維新の会府議団が9月議会に提出する職員基本条例案について、府幹部職員は16日の維新の会との意見交換後、腹に据えかねた心情を吐露した。

 職員を代表した小西禎一総務部長が問題視した点は、条例案の前文に記された「新たな地域経営モデルは現在の硬直した公務員制度下で実現することは困難…政策立案能力を構築するためには新たな公務員制度が不可欠」との内容。

 小西部長はこれまでに取り組んだ財政再建、政策創造、府庁改革、公務員制度改革を列挙して「現在の橋下府政では地域経営モデルを示せず、政策立案能力を構築できていないという評価か」と訴え、「多くの職員は意気消沈した」と続けた。

 「言いたいことは言った」と報道陣を前に語った小西部長だが、「知事に聞いてほしかった」とも。知事は意見交換の途中を傍聴したが、小西部長が維新の会に迫った時に姿はなかった。

1796チバQ:2011/09/18(日) 01:00:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110917-00000242-mailo-l29
奈良市議会議長選:白票依頼 中西市議「私は無実」 酒井市議は反論 /奈良
毎日新聞 9月17日(土)16時37分配信

 奈良市議会議長選を巡り、山本清前議長(73)=議員辞職=が賄賂申し込み容疑で大阪地検特捜部の家宅捜索を受けた事件に絡み、食事や議会のポストを見返りに投票依頼したとされる中西吉日出・前副議長(59)=無所属=が16日、会見で「私は無実」と疑惑を否定した。依頼を受けたとする酒井孝江市議(48)も会見し「あったことをないと言われても困る」などと反論した。
 中西前副議長は市役所で会見し「一切、そのような行為はしていません」と主張。議長選を前に酒井市議の控え室で会ったことは認めたが、日時などは「覚えていない」と述べた。その上で「何の証拠もない」として、酒井市議に法的措置を取る意向を示した。
 一方、酒井市議は6月22〜23日に中西前副議長から働きかけを受け、25日に手帳にメモした内容を支持者にメールで送ったことを明らかにした。「市民に知らせないといけないと思った。正確さでは証拠になると思っている。今後の対応は支持者と相談したい」と話した。
 一方、奈良市議会5会派は16日、非公開の幹事長会を開いた。上原雋(しゅん)議長と松村和夫副議長によると、来年の3月議会までに正副議長選のルール作りや政治倫理条例に罰則を設ける改正などを議論することで一致した。【上野宏人】

1797チバQ:2011/09/18(日) 01:09:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110917-00000142-san-soci
大阪秋の陣はや火花…維新“候補”集結フォーラム
産経新聞 9月17日(土)15時20分配信

 11月27日に想定される大阪市長・知事のダブル選を控え、集会やフォーラムなどが続々開催される。17日午後には大阪府の橋下徹知事の政治手法を問う集会が開かれる一方、19日には、橋下知事と親しい前宮崎県知事の東国原英夫氏や前横浜市長の中田宏氏、府立和泉高校の中原徹校長らが参加するフォーラムが行われる予定で、熱い“舌戦”が先行した形だ。

 地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下知事は、大阪都構想実現に向け、大阪市長選に併せて知事を辞職、ダブル選に持ち込むと宣言。すでにマニフェストや都構想推進大綱の素案をまとめているが、肝心の知事候補はだれか、まだ不明のままだ。

 大阪市の平松邦夫市長は17日、大阪国際交流センター(同市天王寺区)で開かれる、橋下知事の政治手法を問う市民集会「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」(「大阪の『今そこにある危機』を考える市民集会・実行委員会」主催)に、「一参加者」として訪れる予定。集会では、呼びかけ人の山口二郎・北海道大大学院教授が「橋下知事は、なぜ『危険なのに』支持されるのか」と問題提起し、精神科医の香山リカさんらを交えた対談が行われる。

 対する維新は、19日に同区のクレオ大阪中央で開かれるフォーラム「大阪から日本の政治を変える」(「大阪から日本を変える志民の会」主催)に松井一郎幹事長が参加。東国原氏や中田氏、中原氏など維新のダブル選候補とも目される3人も参加し、パネルディスカッションなどを行う。

 一方、市長選に元共産党市議の渡司(わたし)考一氏(59)、知事選に弁護士の梅田章二氏(60)を推薦する共産党系の政治団体「明るい民主府政をつくる会」なども、10月4日に府立体育会館で「府民大集会」の開催を予定している。

1798チバQ:2011/09/18(日) 21:07:18
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110917/crm11091721170016-n1.htm
在日韓国人の会社から献金 吹田市長のかつての政治団体
2011.9.17 21:13
 大阪府吹田市の井上哲也市長は16日、同府議だったときに代表を務めていた政治団体「自民党大阪吹田市第1支部」が、平成21年11月に在日韓国人の男性が代表を務める法人から3万円の献金を受けていたことを明らかにした。井上市長は、大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の顧問。

 政治資金規正法では、主な構成員が外国人の団体から献金を受けることを禁じており、井上市長は「認識を欠いていたが遺憾なことで、今後弁護士と協議し適切に対応する」とコメントしている。

 一連の国会議員の在日外国人からの献金問題を受け、井上市長の後援会事務所が過去の寄付について調査していたところ判明した。府の選挙管理委員会にも報告したうえで、近く返還のための手続きを行う方針。

1799チバQ:2011/09/18(日) 21:19:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110918/lcl11091810350000-n1.htm
「反橋下知事」攻勢アピール 大阪ダブル選控え市民集会 大阪市長も聞き入る
2011.9.18 10:27 (1/2ページ)

クリックして拡大する

最前列で討論に聞き入った平松市長。集会後、橋下知事への反発をあらわにした
 「橋下徹大阪府知事にもの申す」と、橋下氏の手法に批判的な有識者らがパネリストを務める市民集会が17日夜、大阪市内で開かれた。ファシズムをもじり「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」と過激なタイトルで講演や討論が行われ、「病理を感じる」「大阪都構想は可能性ゼロ」などと厳しく糾弾。会場には平松邦夫大阪市長や既成政党の地方議員の姿もあり、11月に想定される大阪市長選と府知事選のダブル選が近づく中、勢いづく橋下氏や大阪維新の会に対し“反橋下派”が反転攻勢をアピールする形となった。

 市民有志の実行委員会が企画。約220人が訪れ、会場は立ち見も出た。

 基調講演した政治学者の山口二郎・北海道大教授は「大阪には日本政治の苦悩と危険が凝集している」と指摘し、橋下政治の特徴を「官僚主義と単純な市場競争主義の組み合わせだ」と説明。「橋下知事は権力による支配をしている。上から枠をはめないといけないという貧困な人間観しかない」と激しく批判した。

 さらに、大阪都構想の実現性について「実現の可能性はゼロだと思う。だからこそ、いつまでもこねくり回している」と述べた。

 講演の後に行われた討論でも、橋下氏の手法や姿勢を疑問視する意見が続出。精神科医の香山リカ・立教大教授は「橋下さんはバトルの構図を描くのが得意だが、世の中の価値観では白黒つかないことが多い」とし、「精神科医としては、白か黒かしか判断できない状態には病理を感じる。橋下知事を支持する人が増えているのは、追い込まれている人が多いからのようにもみえる」と指摘した。

 また、社会学者の薬師院仁志・帝塚山学院大教授は、維新が府議会で議員提案する教育基本条例案をめぐり、府内部でも反発が高まっている現状をとらえ、「橋下知事が選んだ教育委員でも、維新の会と違うことを言えば、自分の意見が通らないような状況。そんな状態で民意が反映されるとは思えない」と話した。





 大阪市長選への再選出馬の正式表明を2日後に控えた平松市長。集会では会場の最前列に陣取り、“ハシズム”をめぐる議論を熱心に聞き入った。集会後、報道陣に対し「私自身が(橋下氏について)言ってきたことが、ある程度凝縮されていた」と集会の内容を評価。市長選については「大阪市をつぶすかつぶさないかという選挙になる」と意気込みをみせた。

 市長選で“反橋下派”の幅広い支援を集めたい平松氏は「(維新が勢力を伸ばしている)今の大阪の状況が、全国に波及することを防ぎたいと思っている人はいっぱいいる」と指摘。支援の広がりに期待を寄せた。

 一方で「大阪の良さを引き出す動きが軌道にのり始めている」とも述べ、「その動きをつぶすというのか」と橋下氏を牽制(けんせい)した。

1800チバQ:2011/09/18(日) 21:20:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/lcl11091614360004-n1.htm
橋下派の陰山英男先生もキレた条例案「私やめます」
2011.9.16 14:33 (1/2ページ)
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が、20日開会の9月府議会に提案する職員・教育の両基本条例案を巡り、維新府議団と府職員の意見交換会が16日午後、公開で始まった。本来は知事をトップとする組織として議案を議員に説明する側の職員が、知事率いる政党の議員提案が自身に直接関わる切実な課題のため、攻勢に転じるという異例の構図。職員側は「条例は不要」と500項目を超える質問リストを作成するなど臨戦態勢で、白熱した“ガチンコ勝負”となりそうだ。


異例ねじれ構図


 意見交換会は、議会では職員側の「反論」は認められないことから、橋下知事が「職員にも反論の機会を与えたい」と維新側に要請、実現した。職員の懲戒・分限処分基準を明文化した職員基本条例案は府総務部が、教育への政治関与を明記した教育基本条例案は府教委が、論戦に挑んだ。

 総務部の小西禎一部長は冒頭、居並ぶ維新議員に「この条例が府職員の努力を促す内容になっているのか」と疑問を投げかけた。

 総務部は、職務命令の常習的な違反者を分限免職する条項について「違反による公務への支障の度合いを考慮せず、一律に処分するのはおかしい」と批判。天下りの根絶について、公務員制度改革に取り組んだ結果「府の内部規定でほぼなくなっている。改めて条例化する必要はない」と条例制定に反対している。

 一方、府教委は16日午前の教育委員会議で、教育基本条例案を議論。委員から「ちゃんと教育現場をみてこの条例案を出したのか」「(条例案には)根本的に同意できない。横暴としかいいようがない」などと批判が噴出した。

 橋下知事の肝いりで教育委員に就任した陰山英男委員は「知事の意向を受けた方が委員をやるわけですよね。私やめます。できませんよこんなの」。別の委員からも「(教育委員)総辞職しかないんちゃう」などの意見が相次いだ。

 府教委側は、条例案が定める教育委員の罷免について、現行法が心身の故障で職務遂行が困難な場合などに限定していることから「教育行政の政治的中立正を侵す」と指摘。3年連続定員割れとなった府立校を統廃合する規定は、学校設立の経緯を考慮していないなどと反発を強めている。

1801チバQ:2011/09/20(火) 22:55:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110919/lcl11091922480001-n1.htm
“橋下派”フォーラムに中田、東国原、中原氏参加
2011.9.19 22:44

クリックして拡大する

フォーラムに参加した大阪維新の会の幹事長、松井一郎氏と、前宮崎県知事の東国原英夫氏、前横浜市長の中田宏氏(右から)=大阪市天王寺区 
 「大阪から日本の政治を変える」をテーマにしたフォーラムが19日、大阪市内で開かれた。大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の松井一郎幹事長が、維新のダブル選候補とも目される前宮崎県知事の東国原英夫氏、前横浜市長の中田宏氏とともにパネルディスカッションに参加。大阪発の改革の必要性をそれぞれ訴えた。

 フォーラムでは、府立和泉高校の中原徹校長が「大阪から世界を目指す」をテーマに講演。「日本の教育は戦後65年間全く変わっていない。仕組みを変え、教育を変えていきたい」と改革への意欲を述べた。

 「大阪に日本の政治を変える可能性があるか」について議論されたパネルディスカッションでは、中田氏が「僕は橋下さんの方向性と基本的に同じ。みんなで変えようという意識を持った方が(大阪のためには)いい」と橋下知事を支持。東国原氏も「日本を変える突破口は大阪にある」と賛同、松井幹事長は「11月27日(大阪市長・知事のダブル選挙)に勝負する。ぜひみなさん、大阪をあきらめないでほしい」と維新への支持を訴えた。

1802チバQ:2011/09/21(水) 19:45:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000119-san-soci
教育・職員基本条例否決へ 大阪市議会 自民など3会派
産経新聞 9月21日(水)15時5分配信

 大阪維新の会大阪市議団が30日開会の定例議会で提案する教育基本条例案と職員基本条例案について、公明、自民、民主系の3会派は21日、否決する方針を固めた。維新は過半数を占めておらず、両議案は否決されることが確実となった。

 自民市議団の幹部は「教育基本条例は教育への政治介入があり、職員基本条例も処分に主眼を置いて職員のやる気を引き出す内容になっていない」と説明。定例議会は30日開会する予定だが、開会日に議決する方針で、維新が求める委員会付託も認めないという。

 今回の議案で維新は計5条例を提案予定。2条例のほか、市長の退職金を半減させる条例案と議会基本条例案も即時否決する。一方、コンビニで住民票を取得できるようにする条例案は委員会付託はするものの、可決は困難な情勢だ。

 維新市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「他会派の決定は残念だが、各条例案は府知事選と大阪市長選のダブル選の争点にしたい」と話した。

1803チバQ:2011/09/21(水) 19:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000119-san-soci
教育・職員基本条例否決へ 大阪市議会 自民など3会派
産経新聞 9月21日(水)15時5分配信

 大阪維新の会大阪市議団が30日開会の定例議会で提案する教育基本条例案と職員基本条例案について、公明、自民、民主系の3会派は21日、否決する方針を固めた。維新は過半数を占めておらず、両議案は否決されることが確実となった。

 自民市議団の幹部は「教育基本条例は教育への政治介入があり、職員基本条例も処分に主眼を置いて職員のやる気を引き出す内容になっていない」と説明。定例議会は30日開会する予定だが、開会日に議決する方針で、維新が求める委員会付託も認めないという。

 今回の議案で維新は計5条例を提案予定。2条例のほか、市長の退職金を半減させる条例案と議会基本条例案も即時否決する。一方、コンビニで住民票を取得できるようにする条例案は委員会付託はするものの、可決は困難な情勢だ。

 維新市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「他会派の決定は残念だが、各条例案は府知事選と大阪市長選のダブル選の争点にしたい」と話した。

1804チバQ:2011/09/21(水) 19:55:43
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110921/20110921023.html
府議会副議長に横倉氏 維新の会が正副独占
2011年9月21日
 大阪府議会の9月定例会が20日開会し、空白だった副議長ポストに大阪維新の会の横倉廉幸議員(65)が就任した。記録の残る1947年以降、初めて正副議長を同一会派で独占することになった。就任後の会見では、議論が沸き起こる「教育」「職員」両基本条例案について「時間をかけて議論すべき」との見解を示した。


副議長に就任し、記者会見に臨む横倉議員=20日午後、大阪府庁
 副議長のポストは、5月定例議会で、過半数を確保する大阪維新の会の“強行”採決に抗議した副議長(民主)が辞任して以来空白のままだった。

 大阪維新の会の浅田均議長は「公正な議会運営のためにも第2会派、第3会派が担うべき」としていたが、他会派からは「議会運営は過半数を占める維新の会が責任を持ってやるべき」などの意見が出て、事態は平行線をたどっていた。

 横倉議員は、本会議で106代副議長の当選が決まると「議長単独で大阪府政の議会運営を乗り切るのは至難の業。浅田議長を補佐する」とあいさつした。

 横倉議員は、自民府議団所属時に議長に就任しており、議長経験者が副議長に就くのも記録上初めて。記者会見では「場面によっては(議長の)女房役にもしゅうとめ役にもなって補えるところをカバーしていく」と意欲を示した。

 また、大阪維新の会と他会派の“溝”について「少しでも埋められるよう努力する」と強調。大阪維新の会から9月定例会に提出される「教育」「職員」両基本条例案は、議会で波乱を巻き起こす可能性がある中、“強行”採決ではなく「時間をかけて議論していくべき。5月の時とは違う」との認識を示した。

1805チバQ:2011/09/22(木) 20:04:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110922-00000138-san-pol
東大阪ダブル選 「維新」乱立“本家”困惑 類似名称に規制なく
産経新聞 9月22日(木)16時30分配信

 任期満了に伴う大阪府東大阪市長と同市議のダブル選(10月2日投開票)の告示を25日に控え、立候補予定者の活動母体に「維新の会」という名称を用いた政治団体が乱立している。いずれも“本家”の橋下徹大阪府知事が率いる地域政党「大阪維新の会」とは無関係だが、府内の選挙では本家と関係のない「維新系」候補者が相次いで当選しており、他陣営には警戒感と戸惑いが広がっている。

 政治団体の設立には都道府県選管への届け出が必要。名称について政治資金規正法は紛らわしさを避けるため、国会議員に関連した国政政党や政治団体と類似した名称を使うことはできないと定めているが、大阪維新の会(大阪維新)のような地域政党を含む政治団体の名称については規制がない。

 今年4月の統一地方選では、大阪維新躍進の裏で、無関係の「維新」候補も府内で相次いで当選した。吹田市では「吹田・維新の会」の新人候補がトップ当選し、藤井寺市などでも「維新」議員が誕生、「維新」ブランドが席巻した。

 東大阪市のダブル選では市長選に立候補予定の新人で元府議の西野茂氏(68)が「東大阪維新の会」を名乗り活動。市議選では「維新の会東大阪」から新人2人が立候補するほか、「女性維新の会」との連携を打ち出す予定者も。いずれの「維新」も大阪維新とは関係ない。

 西野氏の場合、公約に大阪維新と同様「大阪都構想の推進」を掲げ、街宣車でも「維新の会は…」というフレーズを使用。ポスターでは「維新」の「新」の字を赤色にしているが、これも地元選出の大阪維新府議のポスターと同じだ。

 西野氏は「よこしまな考えはない」と強調。「都構想に賛成で、大阪維新の会に意思表示する必要があるからそういう名前にした。『大阪維新の会』と付けてもおかしくないくらいだ」と主張する。

 これに対し、再選を目指す現職の野田義和氏(54)は「選挙は政策で選択するもの」とし、「知事の人気にあやかろうという考えならば憤りを感じるが、法的に問題はない。悩ましい」。返り咲きを狙う元職の長尾淳三氏(59)は「(西野氏は)都構想に賛成だと言いながら、市の自治を強めるということも言っている。同じ『維新の会』でも、随分と思いが違うなとは思いますわね」と戸惑いを隠さない。

 本家の大阪維新も注意喚起に躍起だ。今月12日に行われた全体会議では、類似名称を用いる団体と関係がないことを有権者に発信することを決定。インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」などを通じ、大阪維新と間違えて投票しないよう呼びかけている。

 東大阪市長選にはこのほか、無所属新人の元高校教諭、美馬幸則氏(61)が立候補を表明している。

1806チバQ:2011/09/22(木) 20:04:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110921/osk11092114530012-n1.htm
大阪知事選候補に中山泰秀前衆院議員浮上 自民市議団が要請
2011.9.21 13:43
 11月27日投開票の大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選に絡み、地域政党「大阪維新の会」(維新)が擁立する候補者への対抗馬として、自民党の前衆院議員、中山泰秀(やすひで)氏(40)を擁立する案が浮上していることが20日、関係者の話で分かった。

 自民党大阪市議団が近く立候補要請することを検討している。自民市議団は大阪市長選では平松邦夫市長の支援に傾きつつあるが「タッグを組む知事選の候補者も重要だ」として、中山氏に立候補の意思確認をしたい考えだという。

 中山氏は大阪市出身で、父親は元建設大臣の中山正暉(まさあき)氏。平成15年の衆院選で初当選し、2期務め外務政務官などを歴任したが、前回(21年)の衆院選で落選した。

 中山氏は、産経新聞の取材に「知事選について、出馬の打診を受けたわけではないし、何か決めたわけでもない。ただ、今は一有権者として、政治と民衆がずれてしまっているのではないか、大阪のこれからはどうなるのか心配している」と話した。

 一方、維新は、知事選と市長選に候補者を擁立することを決めている。候補者名は明かしていないが、代表を務める橋下徹知事は後継となる意中の候補者がいるとしている。

 次期知事選では、これまで共産推薦の弁護士の梅田章二氏(60)が立候補を表明している。

1807チバQ:2011/09/23(金) 17:32:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110922-OYT1T00235.htm
堺市長「トリプル選ない」…維新市議が実施迫る

 21日の堺市議会決算審査特別委員会で、地域政党・大阪維新の会の水ノ上成彰市議が、11月27日に想定される知事、大阪市長のダブル選に関連し、竹山修身市長にトリプル選の実施を迫った。

 水ノ上市議は「堺市も大阪都構想に参画して、大阪改革の先駆けになるべきだ。(ダブル選に合わせて)堺市長も辞職し、都構想の是非を問うトリプル選を行う決断をしてほしい」と迫った。質問は要請だけで、竹山市長の答弁はなかった。

 竹山市長は委員会終了後、報道陣に対し、「堺市政に全力で取り組んでいる真っ最中。任期を残して選挙に挑むことはあり得ない」と話した。

 竹山市長はこの日の委員会で、都構想への賛否を聞かれ、「堺市の分割で、市民が幸せになれるかを検証しないといけない」と答弁するなど、都構想に距離を置く立場を取っている。竹山市長の任期は2013年10月7日まで。

(2011年9月23日10時44分 読売新聞)

1808チバQ:2011/09/23(金) 17:37:13
>>1777
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110922-OYT8T01351.htm
市議が住民監査請求

目片・大津市長 選挙応援に公用車
 統一地方選で行われた県議選で、大津市の目片信市長が候補者の選挙応援に公用車を使った問題で、山本哲平市議は22日、公務外利用で市に損害を与えたとして、目片市長に人件費やガソリン代など計1万3705円の返還を請求するよう市に求める住民監査請求を行った。

 請求書によると、目片市長は3月6日正午過ぎ、大津市で行われたマラソン大会に公務で出席した後、豊郷町で開かれた県議選候補者の集会に公用車で参加、帰宅にも公用車を使った。

 山本市議は、目片市長が豊郷町以外にも2〜4月に計3回、公用車を使って選挙応援に出た可能性があるとし、「選挙活動は公務でなく、第三者の判断を仰いで市長の政治姿勢を問いたい」と語った。

 目片市長は「監査請求された以上、コメントは差し控えたい」との談話を発表した。

(2011年9月23日 読売新聞)

1809チバQ:2011/09/24(土) 19:49:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110924/elc11092418220000-n1.htm
大阪ダブル選 自民府連、候補者擁立「もうあかん」
2011.9.24 18:20
 自民党の谷川秀善大阪府連会長は24日、11月27日に想定される大阪市長選、知事選のダブル選に関し、候補者の擁立作業を告示日まで続けるとしながらも「もうリミット。スケジュールから言ったら、もうあかん」と述べ、独自の擁立は事実上困難との認識を示した。

 谷川氏は、両選挙に候補者を擁立する意向を示す「大阪維新の会」との連携については「(維新は)ローカルパーティーですから。われわれはちゃんとした政党。そのへんをどうするかだ」と答えるにとどめた。

 同日の党府連役員会で、大阪市議団側は知事と市長の両方で候補者を擁立してほしいと要望したが、府議団側は静観の構え。候補者擁立をめぐり、党内でも温度差が激しい。

1810チバQ:2011/09/26(月) 20:01:03
選挙:東大阪市長選/東大阪市議選 市政、誰に ダブル選告示 /大阪
 任期満了に伴う東大阪市長選と市議選(定数42)は25日、告示された。市長選にはいずれも無所属の4人が立候補、市議選には59人が立候補した。「中小企業のまち」としての振興策や行政改革、まちづくりなどが争点。初の同日選ということもあり、注目される。投開票は来月2日。

 市長選には、元府議の西野茂氏(68)=国民新推薦▽元高校教諭の美馬幸則氏(61)▽現職の野田義和氏(54)=民主、自民、公明推薦▽前市長の長尾淳三氏(59)=共産推薦、新社会支持=が立候補した。

 今回から定数が4減の市議選には、現職39人、元職1人、新人19人が立候補を届け出た。

 期日前投票は26日〜来月1日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎▽旭町庁舎▽文化会館▽市民会館−−の4カ所。投票は来月2日午前7時〜午後8時市内93カ所で行われ、午後9時から市立総合体育館で開票される。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は39万9333人(男19万3975人、女20万5358人)。【三上健太郎】

 ◆東大阪市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市長給与30%削減−−西野茂候補(68)
 西野候補は、岩田町5の事務所前で第一声を上げた。支持者らを前に「東大阪には閉塞(へいそく)感が充満しており、景気対策も打たれていない」と現市政を批判し、「中小企業のまちだから景気対策を第一にする。商社として株式会社ヒガシオオサカを設立し、全国津々浦々に販路を拡大し、市長のトップセールをする」と訴えた。

 さらに、電力不足対策を取り上げ、「ソーラーパネルを小中学校や公共施設の屋上に敷く。自然エネルギーの発電会社を設立する」と主張。また、中学校給食の2年以内の全面導入を掲げた。

 「まず身を削って節約を訴えたい」と市長給与の30%削減を公約。「希望と元気を取り戻せるようまい進する」と締めくくった。【熊谷豪】

 ◇改革の流れ止めぬ−−野田義和候補(54)
 野田候補は、永和の市民会館前で第一声。たくさんの支援者らが集まるなか、「我々が元気になると東大阪が、大阪が、日本が元気になる。その信念のもとで市民のみなさまと一緒になって、新しいまちづくりをしたい」と呼びかけた。

 また、1期目の実績として、08〜10年度決算を黒字にしたことや、4年間で市債を163億円減らしたなどと強調した。「しっかりとした経営感覚を持つ、行動のできる市役所につくり替えることができた。この行政改革、財政改革の流れを止めてはだめだ」と支持を訴えた。

 公約に中小企業支援や公園のリニューアル、地域分権の推進を掲げた。推薦を受けている政党の国会議員や府議らも駆けつけた。【三上健太郎】

 ◇安心と希望、市民に−−長尾淳三候補(59)
 長尾候補は近鉄瓢箪山駅前で第一声。推薦する共産党の国会議員らが応援に駆けつけ、「人間が大切にされる社会へ東大阪を方向転換させる」と訴えた。

 今回の市長選について「市民の不安や将来への願いを、きっちりと受け止められる市役所にするための場」と強調。住宅リフォーム助成制度や福島第1原発事故に伴う放射能の影響に関する相談窓口の設置、中小企業の技術を生かした新エネルギー開発の推進などを公約に挙げ、「安心で希望を持てる東大阪につくり替えていく」と述べた。

 また、前に市長を務めた経験に触れ「やり残した仕事がある。6度目の立候補になるが、へこたれない。改革をあきらめない」と支持を呼びかけた。【高橋隆輔】

 ◇市民の声を国に 選挙活動、公報のみ−−美馬幸則候補(61)<美馬氏は届け出2番目>
 美馬候補は立候補を届け出た後、出陣式などを開かず、自分の声で有権者に支持を呼びかける場面はなかった。選挙ポスターの掲示や個人演説会、街頭演説などの活動は一切行わず、選挙公報のみで訴えるとしている。

 「自分の住むまちに対して何かしたい。(政治は)全くの素人だが、市民の代表として市民の声を政府に届けたい」などと話している。主な公約では、市の国際都市化や緑化、救急体制の充実などを掲げている。

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110926ddlk27010183000c.html

1811チバQ:2011/09/26(月) 21:48:47
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001109260006
東大阪ダブル選告示 市長選は4氏が立候補
2011年09月26日

 東大阪市長・市議選が25日、告示された。市長選には新顔で元府議の西野茂氏(68)、新顔で元高校教諭の美馬幸則氏(61)、再選を目指す現職の野田義和氏(54)、元市長の長尾淳三氏(59)の4人が立候補を届け出た。投開票は10月2日。


 接戦だった4年前の出直し市長選に立候補した野田氏、長尾氏、西野氏の3人が再び立候補した。


 西野氏は事務所前で「トップセールスで中小企業の販路を開拓する」と第一声。橋下知事が率いる「大阪維新の会」とは無関係の政治団体「東大阪維新の会」(4月設立)が西野氏の確認団体となった。


 美馬氏は立候補の届け出後、報道各社の取材に「財政を立て直し、住みよい街づくりに努めたい」と意気込みを語った。街頭演説などの選挙運動はしない方針で、選挙公報で有権者に公約を訴える。


 野田氏は市民会館前での第一声で「行財政改革の流れを止めてはだめだ」と呼びかけた。大阪維新の会は市長選に「関与しない」方針だが、同会の西野弘一府議は「個人の立場」として応援演説した。


 長尾氏は近鉄瓢箪山駅前で「市民が希望の持てる東大阪にする」と呼びかけた。共産党の山下芳生参院議員は「市長に返り咲けば、お年寄りも子どもも安心して暮らせる東大阪にできる」と訴えた。


 市議選(定数42)には現職39人、新顔19人、前職1人の計59人が立候補した。


 期日前投票は市長選・市議選とも10月1日までの午前8時半〜午後8時、市内4カ所で。


 9月24日現在の有権者数は39万9333人。前回の投票率は市長選が42・06%、市議選は過去最低の45・48%だった。

1812チバQ:2011/09/28(水) 21:51:07
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201109280003.html
関空連絡橋の通行税案を可決 大阪府泉佐野市議会2011年9月28日
 大阪府泉佐野市議会は27日、関西空港と対岸を結ぶ空港連絡橋を利用する車に往復100円の利用税(通行税)を課す条例案を賛成多数で可決した。早ければ来年4月の導入を目指し、総務相の同意を得られるかどうかが焦点。連絡橋を利用する関係団体は反発している。

 2009年に連絡橋が国有化され、年間約8億円の固定資産税を失った同市は国に穴埋め策を求めてきたが実現せず、税導入に踏み切った。課税期間は5年間。現在通常800円の通行料に100円上乗せして徴収し、年間約3億3千万円の税収を見込む。

 実現には総務相の同意が必要で、市は来週にも総務省に協議開始を求める書類を提出する方針だ。

 ただ、地方税法では、物流に重大な障害を与える場合や、国の経済施策に照らし適当でないと判断された場合は総務相の同意が得られない場合があると規定。利用税がこれに該当する可能性がある。総務省自治税務局企画課は「税導入の可否は今後検討することになるが、これまで通行税のような形で道路の一部に課税が認められたケースはない」と話す。

 府トラック協会は「航空貨物の物流に支障をきたし、運送業界の負担増につながる」、関西国際空港会社や西日本高速道路も「利用者の利便性をそこなう」と反対の立場だ。

(真常法彦)

1813チバQ:2011/09/28(水) 22:26:29
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201109280002.html
自民市議団が平松氏を支援へ 大阪市長選2011年9月28日
 11月の大阪市長選で、自民党の大阪市議団が、再選をめざして出馬表明した平松邦夫市長を支援する方向となった。対応を協議した27日の市議団総会では慎重論も出たが、支援方針を固めている幹部市議らによる幹事団に対応を一任した。

 自民市議団内には、前回選挙で民主党が推薦した平松氏の支援に慎重な声もあった。しかし市議会で対立する大阪維新の会は、同会代表の橋下徹・大阪府知事を市長選に擁立する方針。高い支持率を保つ橋下氏に対抗するためには、現職の平松氏しか選択肢がないとの判断が大勢となった。

 自民市議団はこの日、公明や民主の市議団と連携し、維新の会が30日開会の市議会に提出する「職員基本条例案」と「教育基本条例案」の否決をめざす方針を確認。平松氏が成立をめざす市側の職員倫理条例案を修正したうえで賛成する方針も決め、維新との対決姿勢を打ち出した。

1814チバQ:2011/10/01(土) 08:50:52
http://www.sankei-kansai.com/2011/10/01/20111001-058287.php
維新候補未定で「選対」民自に焦り戸惑い ダブル選
 11月27日に想定される大阪市長選と府知事選のダブル選に向け、橋下徹知事(42)率いる地域政党「大阪維新の会」は30日、候補者未定のまま事実上の選挙対策本部を設置した。両選挙で候補者を決めた共産陣営もすでに始動。一方、民主、自民、公明は知事選候補を絞り切れず、市長選では民主系市議団が再選を目指す平松邦夫市長(62)の推薦方針を決めたが、自民や公明には温度差が残る。定まらない構図に焦りや戸惑いが広がる。

 この日、選対本部の体制を確認した維新。橋下知事は市長選へのくら替え出馬も示唆するが、10月21日に予定される府議会での議案採決まで、候補者名は一切明らかにしない方針。

 維新幹部は会合後、「春の統一選と同じぐらいの気合で選挙活動を展開する」と意気込んだが、「候補者についてはお待ちいただくしかない」とも。

 一方、前回選挙で橋下知事を推薦した自民府連は1日、知事選の独自候補擁立は困難との認識を示した谷川秀善会長に市議団が直談判する予定。維新の大阪都構想に反対し、平松市長支援に傾く市議団は、知事選でも候補者擁立を要求。都構想に賛同した石原伸晃幹事長への“直訴”も辞さない構えだ。しかし、国政選挙を見据え維新の協力を得たい国会議員や府議らの反応は鈍く、溝が深まる。

 民主府連は1日、幹事会を開くが、平松市長への自民市議団などの支援の広がりを期待し、民主系市議団の推薦方針の確認にとどめ、府連として推薦決定は行わない見通し。府知事選について府連幹部は「10月中には候補者を立てたい」と述べたが、焦りは隠せない。

 公明は、市議会では他会派と協調し維新提案の教育基本条例案など2条例案を否決したが、府本部幹部は「大阪市長選、府知事選ともにあくまでも中立」と静観の構えだ。

 一方、共産党は市長選で元共産市議の渡司(わたし)考一氏(59)、知事選で弁護士の梅田章二氏(60)を推薦。4日に市内で大規模集会を開く。共産府議は「相手が決まらず、選挙への手応えがつかめないのがもどかしい」と述べた。

(2011年10月 1日 07:50)

1815チバQ:2011/10/03(月) 20:36:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111003-00000501-san-soci
「身代わりになれるのなら…」妻子亡くした那智勝浦町長、心境語る
産経新聞 10月3日(月)8時21分配信


拡大写真
陸上自衛隊の離任式で感謝の言葉を述べる寺本町長=9月29日午前、和歌山県那智勝浦町(写真:産経新聞)
 甚大な被害をもたらした台風12号による紀伊半島豪雨から2日で1カ月を迎えた。中でも、大きな被害を出した和歌山県那智勝浦町の寺本真一町長(58)は、妻と娘を亡くしながら復旧・復興に向けた陣頭指揮に立つ。多忙の中、周囲にほとんど心境を話すことのなかった寺本町長は、産経新聞の単独インタビューに初めて重い口を開き、“覚悟”という言葉を述べた。3日午後からは、妻と娘の葬儀に臨むという。

【フォト】台風で母とはぐれる?子ザルを犬がおんぶ

 「親やったら、『子供の身代わりになれるのなら』という気持ちもあった。早く葬儀もあげてやりたいと思っていた」

 寺本町長は沈痛な面持ちで、重い口を開いた。自宅近くを流れる那智川が氾濫し、9月4日未明に妻の昌子さん(51)と長女の早希さん(24)が行方不明になり、その後遺体で見つかった。早希さんは、近く結婚予定で、4日は結納の日だった。

 しかし、夫や親としての思いを周囲に漏らすことはほとんどなかった。「私には立場がある。この職に就いたときから、そういうことは覚悟していた」

 町の復旧に向けて全力を注いでいる今、町役場の近くにあるアパートに1人で暮らしており、「あれこれ考え、寝るのは毎晩午前1時半くらい。ふと、目が覚めて寝られないとき、テレビでもあれば気も紛れるんだけどね。今は相手してくれる者もいないから…」とつらい心情を漏らした。

 家屋が流出するなどした那智川流域の住民に向けて「住んでいたところで安心して暮らせるよう、土石流対策など安全面を第一に復旧を急ぎたい」と話す一方で、災害発生以降、休みの取れない町職員たちのことも気にかかる。

 自宅が倒壊するなどした被災職員も多く、「被災者に対し罹災証明などをスムーズに出せるようにするため、現在職員を総動員して全壊、半壊などの家屋調査をやらせている。それがひと段落ついたら、とにかく休ませたい」と話す。

 産業や観光のダメージも深刻で、復旧への道筋は遠い。それでも確実に、復旧の「足音」は聞こえてくる。先月26日にはJR紀勢線が紀伊勝浦駅まで開通し、1日には熊野那智大社への県道が全通した。

 町長として、町の復旧・復興に向けたプランを常に頭の中で思い巡らせる。ただし、具体像を示すのはまだ先になるという。

 「激甚災害の指定を受けて、国からの財政援助もある。5年間をめどに、どれだけインフラを整備できるかが大切だ。最大の補助率で公共工事をやってもらえるよう国にお願いしたい」

 豪雨災害と闘う“象徴的”存在となった寺本町長。「町には全国から多くの義援金、応援の声をいただいていることに感謝しています。私個人にも励ましの手紙とかメッセージが来ている。ある程度落ちついたら返事をしたい」と話す。

 最近、ようやく自分の町を、客観的に『被災地』としてみることができるようになったという。だが、その思いは複雑だ。「これまで阪神大震災や東日本大震災の被災地の映像などを見ても、実感がわかない部分もあったけど、今は被災者の気持ちがよう分かる。何一つないんやから…」

1816チバQ:2011/10/03(月) 23:06:23
http://news24.jp/nnn/news89022566.html
橋下府知事、松井氏は「意中の人ではない」
(大阪府)
 大阪府知事選挙の候補者として浮上した「維新の会」の松井一郎幹事長について、橋下徹府知事は3日午前、「意中の人ではない」と話した。 11月に想定される大阪府知事選挙の候補者として、橋下知事が「維新の会」設立の中心メンバーである松井幹事長に出馬を要請したと一部で報じられたことを受け、3日午前、両者はこれを否定した。 松井幹事長「代表から指名されたり、オファーを受けたりしたことことはありません。びっくりしている」 橋下知事「(松井幹事長への)要請はしていません。僕の決めている人はいます」 橋下知事は、自分が考える「意中の候補」は別に存在し、すでに出馬の了承を得ているとあらためて強調した。 知事選には他に、共産党が支援する梅田章二氏(60)が立候補を表明している。
[ 10/3 17:11 NEWS24]

1817チバQ:2011/10/03(月) 23:10:20
>>1805>>1810-1811
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001110030003
現職の野田氏が再選 東大阪市長選
2011年10月03日

 東大阪市長・市議選は2日投開票され、市長選は現職の野田義和氏(54)が元市長の長尾淳三氏(59)ら3氏を破り、再選を果たした。当日有権者数は39万4865人、投票率は市長選48・41%(前回42・06%)、市議選48・41%(前回45・48%)だった。


 当選を決めた野田氏は事務所で支持者の拍手に包まれ、万歳三唱で喜びを分かち合った。野田氏は「市民サービスの向上やまちづくり施策で活力ある東大阪を創造する。市民が望む市議会の安定化に取り組んでいきたい」と決意を語った。


 選挙戦で野田氏は、4年間で市債残高を163億円、職員を約400人、それぞれ減らした行財政改革の成果を強調。街頭演説で「野田行革の流れを止めないで」と訴えた。


 自民、公明が前回選挙に続き推薦したほか、新たに民主、連合大阪も推薦。各党公認の市議選候補者の演説会に参加した。大阪維新の会の地元府議は、街頭演説やミニ集会などで後押しした。


 6度目の立候補となった長尾氏は「市民の不安を受け止められる市役所をつくる」と強調。特別養護老人ホームの増設や国民健康保険料の負担軽減などを公約に掲げ、自然エネルギー推進も訴えたが届かなかった。


 新顔で元府議の西野茂氏(68)は3度目の立候補。地元中小企業の販路開拓を公約に掲げた。橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」とは無関係の政治団体「東大阪維新の会」からの支援を街頭活動や集会で強調したが、及ばなかった。


 新顔で元高校教諭の美馬幸則氏(61)は、東大阪の観光都市化や、介護負担を減らす制度の充実を掲げた。街頭活動やポスター掲示などの選挙運動はせず、支持は広がらなかった。


 市議選も新議員42人の顔ぶれが決まった。内訳は前職34人(選挙期間中の9月30日に任期満了)、新顔8人。党派別では公明12人、共産9人、自民6人、民主2人、諸派1人、無所属12人だった。

1818チバQ:2011/10/03(月) 23:23:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111003/osk11100302380001-n1.htm
東大阪市長に野田氏 現職再選、14年ぶり
2011.10.3 02:38
 2日に投開票された東大阪市長選で、再選を果たした無所属で現職の野田義和氏(54)=民主、自民、公明推薦。返り咲きを目指した無所属の元市長の長尾淳三氏(59)=共産推薦、新社会支持=ら3人を破った。

 同市長選は平成10年以来、選挙のたびに市長が代わっており、現職候補の再選は平成9年に3選を果たした、故・清水行雄元市長以来14年ぶり。当日有権者数は39万4865人。投票率は48・41%で、前回(42・06%)を6・35ポイント上回った。

 同市永和にある野田氏の事務所では、「当確」の一報が入ると支援者らが歓声を上げて喜んだ。午後9時すぎ、野田氏が拍手に迎えられて姿を見せ、支援者とともにバンザイ三唱。「市長経験者を相手に厳しい選挙だった。この結果は、市政の改革と安定を市民が望んでいるということ。改革を推進し、市民サービスの向上に取り組みたい」と2期目への抱負を述べた。

 一方、2度目の返り咲きを目指した、長尾氏の同市上小阪の事務所では敗戦にため息がもれた。長尾氏は詰めかけた支持者らに「力不足で申し訳ない。今後も東大阪のために役立ちたいという思いは変わらない」と語り、深々と頭を下げた。

 「東大阪維新の会」を母体に選挙運動を展開し、市長給与の削減などを公約に掲げた元府議、西野茂氏(68)=国民新推薦=と、観光政策の強化を訴えていた元高校教諭の美馬幸則氏(61)の無所属新人2人も及ばなかった。

                   ◇

 任期満了に伴う市議選も2日投票が行われ、即日開票の結果42人の新市議が誕生した。投票率は48・41%で、過去最低だった前回(45・48%)を2・93ポイント上回った。

 市議選には、9月30日で任期を満了した前職39人と元職1人、新人19人の計59人が立候補。今回から定数は4減になり、激しい選挙戦が繰り広げられた。

                   ◇

 ◇東大阪市長選

 開票終了

当 86744 野田 義和 無現 【民】【自】【公】

  57353 長尾 淳三 無元 【共】

  37706 西野  茂 無新 【国】

   4550 美馬 幸則 無新

野田義和(のだ・よしかず)54 〔2〕

市長・府市長会副会長(市議会議長・参院議員秘書)東大阪市小阪・花園高

1819チバQ:2011/10/05(水) 21:29:08
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111005/20111005023.html
維新内部から擁立で最終調整 大阪府知事選
2011年10月5日
 11月27日投開票の大阪市長選との同日選が想定される大阪府知事選で、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」が同会政調会長の浅田均府議会議長(60)を軸に、内部からの候補者擁立で最終調整していることが関係者への取材で4日までに分かった。内部調整の結果、知事選候補が松井一郎幹事長(47)に落ち着く可能性もある。


 橋下氏は10月中に知事を辞職し市長選にくら替え出馬する公算。昨年4月の維新の会結成で気脈を通じ、旗印とする「大阪都」構想の政策責任者でもある側近の浅田氏とのコンビで両選挙勝利を目指す構えだ。

 「改革派官僚」として知られ9月に経済産業省を退職した古賀茂明氏(56)や、元読売テレビ解説委員長の辛坊治郎氏(55)ら著名人にも出馬を打診したが固辞され人選は難航。関係者によると、9月上旬の会合で維新の会幹部が選挙対策を協議し流れが固まった。橋下氏は記者団に「改革の実行力のある人を候補にしたい」と述べていた。

 ただ任期途中での橋下知事辞職を前提に、現職議長を軸にした後継候補選びが顕在化すれば、開会中の府議会が紛糾する懸念がある。このため維新の会は、外部からの擁立も含めて調整継続の姿勢を示すとみられる。

 府知事選をめぐっては、弁護士の梅田章二氏(60)が共産党推薦で出馬を表明。民主党も独自候補擁立を模索している。

1820チバQ:2011/10/08(土) 17:27:23
http://www.nnn.co.jp/news/111007/20111007009.html
兵庫県新温泉町の町名変更へ 町名検討委員会
2011年10月07日

 兵庫県新温泉町長の諮問機関「町名検討委員会」(西村銀三会長)が5日夜、同町湯の温泉総合支所で開かれ、2005年の合併時に定めた現町名を「変更すべき」との答申を出す方針を決めた。11月中に意見をまとめた最終報告書を岡本英樹町長に提出する。同町が町名変更について町議会に提案するか注目される。総務省によると、平成の大合併後、合併自治体が名称を変更した例はないという。

 同町は05年に旧浜坂町と旧温泉町が合併し誕生。その時に結んだ合併協定書に「町名は合併後検討する」というただし書きが付けられており、09年の町長選挙で現町名の検討に触れていた岡本町長が昨年7月に同委員会を設置した。

 この日の委員会では「町名が旧町間のしこりになっている」とする町名変更派と「今さら問題を再燃させる必要はない」とする現町名支持派が激しく議論。委員12人による記名投票の結果、7対5で町名変更派が上回った。

1821チバQ:2011/10/09(日) 11:37:55
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111009-OYO1T00187.htm?from=top
大阪府知事選 民・自「不戦敗許されない」…維新、松井氏擁立へ

 11月27日に大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選で、橋下徹知事率いる大阪維新の会が幹事長の松井一郎府議(47)擁立を固めたのを受け、維新の出方を見定めていた既成政党が8日、対抗馬擁立に向けた動きを活発化させた。民主党は「政権党として擁立する」と意気込み、自民党も「不戦敗は許されない」と主戦論に傾く。ダブル選なら知事選告示(11月10日)まで約1か月だが、過去の選挙では告示直前の出馬表明も珍しくなく、今後、各党の駆け引きが激化しそうだ。

 自民党府連が8日開いた幹部会合では、出席者から「ビッグネームなら戦意も喪失するが、松井氏の知名度は決して高くない」と独自候補擁立論が相次いだ。

 これまで同党内には「高支持率の橋下知事との敵対は得策でない」(府連幹部)として維新との連携を探る動きがあったが、この日は一変。自民党を離党した松井氏が、4月の統一地方選で自民への「刺客」擁立を主導しただけに、「松井氏には恨みがある。落選した仲間の弔い合戦にしなければ」との声が高まる。

 民主党は平野博文・府連代表がこの日、同府枚方市内で開かれた党関係者の叙勲祝賀パーティーで、ダブル選について「与党として素晴らしい候補者を擁立せねばならない」と語った。

 ともに維新への対抗心を強める中、両党間には連携模索の動きも出始めた。

 自民党府連の谷川秀善会長は幹部会後、報道陣に、「政策が合えば拒否するものではない」と発言。民主党府連幹部もこの日、「擁立候補は自公が乗れる人がいい」と語った。

 一方、維新がこの日、地域課題を議論するため大阪市内で開いた「区民会議」では、参加者が防災面での現市政の問題点を指摘すると、橋下知事は「僕が市長になったらしっかり対応する」とくら替え出馬に意欲を示し、松井氏も「ぜひ応援してほしい」と息のあったところを見せた。

 ただ、内部には不満もくすぶる。キャリア官僚やテレビキャスターらに固辞され、身内候補に落ち着いただけに、ある幹部は「あれだけ知事が外部から擁立すると言っていたのに、候補選考の責任者の幹事長が立つのでは、府民が白けるかもしれない」と心配する。

 公明党は「候補者が出そろってからスタンスを表明したい」(佐藤茂樹・党府本部代表)との姿勢を崩しておらず、共産党推薦で知事選への出馬を表明した梅田章二氏(60)は「誰が出てきても特に意識していない」と語った。

(2011年10月9日 読売新聞)

1822チバQ:2011/10/09(日) 11:39:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111008/lcl11100822560005-n1.htm
「公務」線引きは? 橋下氏=政務と使い分け 平松氏=政務は限定的 ここでも対立…
2011.10.8 22:55 (1/2ページ)

橋下徹知事
 11月27日に想定される大阪府知事選と大阪市長選のダブル選まで2カ月を切った。平松邦夫市長は9月に出馬表明したが、橋下徹知事は今月21日の府議会での議案採決までは明言しない構えだ。政治姿勢を批判しあう2人だが、政治団体の長でもある橋下知事が政務と公務を使い分けるのに対し、平松市長は「24時間、365日市長」としてほとんどを公務とし、政務を限定的にとらえる。選挙の思惑もからまり、政務と公務の線引きをめぐっても対立は激しさを増している。

 橋下知事は全公務日程を府ホームページの「知事日程」で公開。平松市長は「市長のうごき」で主な日程のみを公開している。

 ただ、公務のとらえ方は異なる。橋下知事は地域政党「大阪維新の会」の代表という立場もあり、知事の職務を公務、政治家の活動を政務と区別。府議会では都構想について「府として掲げたことはない。あくまでも政治団体の長としての政治的見解」と答弁し、立場を使い分けている。

 一方、平松市長は「24時間、365日市長」との立場。市長選への立候補表明や選挙戦の打ち合わせなどは政務としているが、地域行事への参加も含め一日の行動の大半は公務だ。

 「防災フォーラム」など、平松市長の地域行事への出席は就任以来500回超。主催団体から招待も多いという。平松市長側は「地域行事への出席は市長として当たり前」とするが、これらのイベントのあいさつなどでは市長選を見据えた発言をすることもあり、橋下知事は「政治活動をしている」と批判的だ。

 2人の「公務」をめぐるこうした認識の違いは8月29日、2人が約1年ぶりに直接顔を合わせたフォーラムでもあらわになった。

 「大阪都構想」を掲げているのは「橋下知事」ではなく「維新の橋下代表」との立場を取る橋下知事に対し、平松市長は「公開討論でぜひ知事として話してほしい」と要望。橋下知事は「役所の形を変えるのは政治で決めていくこと」と維新代表として討論に参加したい考えを主張し、議論は平行線をたどった。

 認識の隔たりはその後も埋まらず、討論会の開催は今も決まっていない。

1823チバQ:2011/10/10(月) 13:13:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20111009-OYT8T00868.htm
維新VS非維新機能せず
 大阪市議会の改革推進会議 


大阪市議会の本会議場。開会初日に多くの議案が採決された(9月30日、大阪市北区で)  大阪市議会で、活発な議論や傍聴しやすい仕組みなどを取り入れようと設置された議会改革推進会議が、暗礁に乗り上げている。市長選(11月27日投開票)を前に、橋下知事を擁立する構えの大阪維新の会市議団と、平松邦夫市長の支援を検討する自民や民主系会派との対立が深まっていることが背景にある。しかし、同会議は、市民の声をより反映させる議会にするために、全会派が合意して設けており、途中で投げ出すような議員の姿勢には疑問を感じる。(祝(いわい)迫(さこ)博)

 9月30日、大阪市議会の本会議場。定例会の開会初日に条例案や予算案が次々と採決された。他の地方議会では開会日に議案を提案し、会期中の本会議と委員会での審議を経て最終日に採決するのが通例だが、大阪市議会では開会後すぐに、多くの議案について成否を決めてしまう。

 市議会事務局によると、同市議会では「事前調査」と呼ばれる他の自治体にない慣習があり、開会前に委員会に分かれてあらかじめ審議しているためという。122年の歴史を持つ同市議会で起源は定かでないが、地方自治法が施行された1947年には、すでにこの慣習が定着していた。

 同局は事前の調整で柔軟な議会運営が可能になると利点を強調するが、ベテラン議員は「本会議での質疑が少なくてすむ」と明かす。本会議で総括的な質問をするのは、議員にとって「負担」だというのだ。

 大阪市議会(定数86人)で昨年、本会議で質問したのは10人。制度や人数が異なり、単純比較はできないものの、府議会(同109人)は75人、京都市議会(同69人)は40人、神戸市議会(同69人)は43人と、大阪市議会の少なさが目立つ。

    □   ■

 こうした古い慣習を見直そうと、同市議会が6月に設けたのが議会改革推進会議だ。

 検討事項は、事前調査のほか、議員定数や政務調査費のあり方、休日・土曜議会の開催など多岐にわたる。7月以降、6回協議し、海外出張の今年度自粛など前進もあった。

 だが、維新が9月、事前調査廃止など、同会議の検討事項を盛り込んだ条例案を独自提案したことで、他会派が「市長選向けのパフォーマンスだ」と反発。維新は「議会改革は統一選の公約。条例案を出すことは前から他会派に言っていた」と説明するが、9月22日の6回目を最後に、同会議を開催するめどがたたない状況となっている。

    ■   □

 もともと、同会議は、維新のほか、公明、自民、民主系、共産の全会派が合意して、維新の議長が設置した。条例案の提案理由を説明する際、維新の女性市議は「(同会議では)抜本的な改革は不可能」と声を張り上げたが、話し合いの努力を十分にしたといえるのか。

 維新以外の会派の議員にも問いたいことがある。事前調査などの検討事項は以前から課題として浮上していたが、改革は先送りされてきた。同会議を開催しないことで、改革がさらに遅れるのではないか。

 誰が市長になろうとも、議会で活発な議論がなされなければ、市民の多様な意をくんだ市政の実現は難しい。維新も非維新も、人口260万都市の将来を預かる議会人として、矜恃(きょうじ)を見せてほしい。

(2011年10月10日 読売新聞)

1824チバQ:2011/10/11(火) 21:30:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111011/stt11101120450006-n1.htm
民自公で統一候補模索 大阪府知事選で民自府連トップ会談
2011.10.11 20:42
 民主党大阪府連代表の平野博文国対委員長と自民党同府連会長の谷川秀善参院議員が11日、国会内で会談し、大阪市長選と同日の11月27日に選挙が想定される大阪府知事選の対応について意見交換した。橋下徹府知事率いる「大阪維新の会」が擁立を固めた松井一郎府議(47)の対抗馬として、民主、自民両党に公明党を加えた3党による統一候補擁立の可能性を模索したもようだ。

 自民党府連幹部は「3党で一致できればいい。できる限り早く決めたい」とした。一方、統一候補の擁立が不調に終わった場合の対応については「分からない」とするにとどめた。

1825チバQ:2011/10/12(水) 12:40:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000078-yom-pol
自民、丸山和也議員に大阪府知事選出馬を打診
読売新聞 10月12日(水)7時20分配信

 11月27日に大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選で、自民党府連の谷川秀善会長が11日、弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に出馬を打診した。

 丸山氏は読売新聞の取材に打診を受けたことを認めた上で、「現時点では白紙」と述べた。自民は、民主、公明両党との連携を模索しているが、相乗りには慎重論もあり、今後、各党間で調整が進むとみられる。

 関係者によると、谷川会長はこの日夕、東京・永田町の参院議員会館の丸山氏の事務所を訪問。府議会で過半数を占める地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪府知事)について「政治手法が乱暴で大阪が混乱している」とし、「収拾には、自公民3党が推せる候補が一番いい」などと要請。丸山氏は3党連携の必要性には「その通りです」としたが、出馬については回答を保留したという。

1826チバQ:2011/10/12(水) 12:43:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111012k0000e010024000c.html
大阪府知事選:丸山参院議員に出馬打診 自民府連

丸山和也参院議員=自民党本部で2007年6月、塩入正夫撮影 11月27日の大阪市長選とともに想定される大阪府知事選で、自民党府連の谷川秀善会長が、弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に出馬を打診したことが分かった。丸山氏は回答を保留している。同党は民主、公明両党と連携して候補者擁立を目指しており、丸山氏を含めて複数の中から候補者選定を進める。

 谷川氏が12日、東京都内で記者団に明らかにした。打診したのは11日で、「丸山さんは知名度があり、偏っていないから民主党や公明党が乗れるのではないか」と説明した。事務所によると、丸山氏は「全く想定していない」と話しているという。

 谷川氏は丸山氏に会った後、国会内で民主党府連の平野博文代表と会談。谷川氏が丸山氏に打診したことを説明したのに対し、平野氏も数人の名前を挙げたという。

 丸山氏は兵庫県旧新宮町(現たつの市)出身。69年に早稲田大法学部を卒業後、70年に司法試験に合格。バラエティー番組「行列のできる法律相談所」で橋下徹知事と共演していた。07年の参院選比例代表に自民党公認で出馬し、初当選した。

 知事選には、共産党推薦の弁護士、梅田章二氏(60)が出馬表明。「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)が出馬に意欲を示している。【岡崎大輔、堀文彦】

毎日新聞 2011年10月12日 10時59分(最終更新 10月12日 11時00分)

1827チバQ:2011/10/13(木) 22:03:21
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111013/20111013020.html
候補擁立具体化せず 知事選どうする「咲洲撤退派」
2011年10月13日
 橋下徹大阪府知事が庁舎機能を咲洲庁舎へ全面移転する方針を断念し本庁舎との併用が続く状態に対し、開会中の府議会には「財政状況からどう考えても無駄」と咲洲庁舎からの撤退論が広がる。しかし、咲洲庁舎一帯の活性化を重視する橋下知事は早期の撤退を否定し、議会の論戦は平行線のまま。11月に想定される知事選は庁舎の在り方を問える絶好の機会だが、「撤退」派による候補擁立が行き詰まれば、庁舎併用は既定路線になりそうだ。


撤退すべきか、発展の起爆剤にすべきか。開会中の府議会で焦点になった咲洲庁舎=大阪市住之江区

■独自案提示
 9月27日の本会議で庁舎併用を「無駄」と指摘した公明を皮切りに、自民、民主、共産各会派はこぞって咲洲庁舎からの撤退を主張した。

 公明、自民はそれぞれ庁舎併用と比べて今後30年間で242億〜347億円の負担軽減につながる独自の本庁舎集約案を示した。公明は咲洲庁舎を「(かつて所有者だった)大阪市に無償で引き受けてもらう」としている。

 東日本大震災発生を受け、防災面から咲洲庁舎全面移転を断念した橋下知事は、2012年度中に地震被害の想定を見直す中央防災会議の見解を待って庁舎の在り方を判断する必要性を強調。

 さらに「国際戦略総合特区」指定を念頭に「咲洲地域のベイエリアがどう活性化するかも見た上で咲洲庁舎問題を判断しなければ見誤ってしまう」と早期の撤退論に予防線を張っている。

■「大変でっせ」
 一方、知事選をめぐって橋下知事は府議会採決の21日を節目に知事を辞職する意向を示している。11月27日の大阪市長との「ダブル選」に持ち込み、代表を務める大阪維新の会が掲げる「大阪都」構想を実現するため、維新サイドの知事選候補擁立は必至。その維新府議団は咲洲庁舎について「ベイエリア発展への起爆剤」と位置付ける。

 これに対し、咲洲庁舎「撤退」派は共産推薦の弁護士が出馬表明したほかは具体化せず、候補擁立の模索が続いている。

 橋下知事の辞職に伴って知事選が確定することになるなら、11月10日の告示まで一カ月もない−。候補擁立をめぐって「撤退」派のある府議はこう明かした。

 「維新が議会の過半数を占めるところに来たくない。(出馬を打診する相手が)難色を示すのはそこ。橋下知事が大阪市長になれば、揺さぶられて大変でっせ」

1828チバQ:2011/10/13(木) 22:07:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000622-san-soci
出先機関改革「バトル正念場」 大阪府の橋下徹知事が“最後”の声明文
産経新聞 10月12日(水)22時14分配信

 関西広域連合で国出先機関対策委員長を務める大阪府の橋下徹知事は12日、出先機関改革が進まない国の現状を批判する声明を広域連合のホームページに発表した。声明は「改革をめぐる“バトル”が正念場を迎えている」という一文で始まり、国に出先機関を地方移管するよう改めて求めた。知事辞職を前に委員長として最後のメッセージになるとみられる。

 声明で橋下知事は、広域連合構成府県の利害対立を危惧する国側の指摘に対し、大戸川ダム建設計画で関係府県知事が共同意見をまとめた例を示しながら、「国なしでは意思決定ができないというのは国のおごりにすぎない」と批判。

 地方分権の真の狙いは「行政にかかわるすべてを中央省庁が決める国のかたち」からの「卒業」とし、「出先機関の改革はその一歩に過ぎない」とも主張した。

1829チバQ:2011/10/13(木) 22:16:45
>>1636-1637
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111013-OYO1T00869.htm?from=main1
大阪市長選 前加西市長が出馬表明
 前兵庫県加西市長の中川暢三氏(55)が13日、11月27日投開票の大阪市長選への出馬を表明した。立候補を表明したのは、前共産党市議の渡司考一氏(59)、現職の平松邦夫市長(62)に続いて3人目となった。

 中川氏は2003年の大阪市長選に出馬し、落選した。05年7月には加西市長に初当選。職員採用試験を巡る問題で2回不信任決議を受けて07年5月に失職、同年6月の出直し選挙で再選を果たしたが、今年5月の同市長選に落選した。

 この日、大阪市役所で出馬会見を行った中川氏は選挙公約として、市職員数の3割削減、固定資産税や法人市民税の減免、市営地下鉄の民営化などを挙げた。

 また同日、立候補予定者への説明会が開かれ、大阪維新の会関係者も出席。代表の橋下徹・大阪府知事(42)のくら替え出馬が確実視されるが、予定者は「未定」とした。

(2011年10月13日 読売新聞)

1830チバQ:2011/10/13(木) 22:27:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000052-mai-pol
<大阪知事選>民主、擁立候補絞る 寺田、大平、佐治の3氏
毎日新聞 10月13日(木)15時0分配信


 11月27日投開票の大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選で、民主党大阪府連がアートコーポレーション社長で関西経済連合会副会長の寺田千代乃氏(64)▽元大阪市助役で弁護士の大平光代氏(45)▽サントリーホールディングス社長の佐治信忠氏(65)の3人を軸に候補者選定を進めていることが13日、分かった。同党は自民、公明両党と連携して候補者擁立を目指している。

 民主党府連の平野博文代表と自民党府連の谷川秀善会長が11日に国会内で会談し、3党の統一候補擁立に向けて人選を急ぐことを確認した。関係者によると、民主党側は寺田、大平、佐治の3氏の中から擁立を検討しており、今後、出馬の意思を確認する。

 寺田氏は引っ越し専門会社「アート引越センター」の創業者で、関西の女性経営者のリーダー的存在。大平氏は弁護士として非行少年の更生に力を入れ、03〜05年に大阪市助役として市政改革に取り組んだ。佐治氏は、積極的な企業買収などで事業拡大に力を発揮した。

1831チバQ:2011/10/14(金) 22:13:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000018-maiall-pol
<大阪ダブル選>自民「敵の敵は味方」 「反維新」で平松氏
毎日新聞 10月14日(金)19時50分配信

 ◇すり寄り、変わる公約

 「反独裁の戦いを一緒にやりましょう」

 9月20日昼、大阪市役所8階の自民党市議団控室を突然訪ねた平松邦夫市長(62)は、こう呼び掛けた。市議団17人中15人が集まり、議会対応などを協議中だったが、中断して平松氏を招き入れ、最後は拍手で送り出した。「市をつぶさせない危機感は共通している」。控室を出た平松氏は連携に自信を見せた。

 自民党にとって、平松氏は前回の07年市長選で対決した相手だ。民主推薦の平松氏は、自民、公明推薦の現職らを破って初当選した。就任当初は、副市長人事を否決するなど冷淡な対応をしてきた。そんな両者を急接近させたのは橋下徹大阪府知事(42)という共通の「敵」だった。

 橋下氏が10年1月、市を解体する「大阪都構想」を打ち出すと、平松氏は反対論を展開。これに呼応して昨年11月に開かれた平松氏の政治資金パーティーに、自民党市議が初めて出席した。今年4月の市議選では平松氏が市議の応援演説に駆け付けた。

 「平松支援でいく方向だ。『敵の敵は味方』というこっちゃ」。平松氏の出馬表明を控えた9月上旬、自民党市議団の幹部は淡々と語った。「維新と平松が出馬、自民として候補者を立てても勝てない」。9月29日には支援を内定した。

 しかし市議団の支援内定は予想以上に平松氏を縛ることになった。10月3日夕、黒田當士(まさし)政調会長らは、平松氏最側近の山本仁・政策企画室長を控室に呼び出した。「市が独立を目指すという表現はあかん」。平松氏が9月19日の出馬会見で掲げた「特別自治市構想」へのクレームだった。大阪都構想に対抗し、市に府並みの権限を移譲させるという構想だが、府議が猛反発していた。

 「緊張感と高揚感があって、市が独立する、それなら府議はいらんと言ってしまった。すみませんでした。私の言う特別自治市は府からの独立を目指すものではない」。平松氏は翌4日夜、大阪市西淀川区であった市議団の荒木幹男幹事長の後援会集会に出席し、こう釈明した。

 7日には、荒木氏ら3人が大阪市西区の平松氏の後援会事務所を訪問した。「特別自治市を取り下げるか、表現を修正してほしい」と迫った。「応援してもらいたいので配慮する」。斎藤努顧問らはすんなりと応じ、マニフェストに盛り込まないことを決めた。さらに小中学校の土曜授業実施など「自民好み」の政策も並べた。「うちや公明に配慮したな」。市議団幹部は満足そうに言った。

 ◇党本部は明言避ける

 11月27日に想定される大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民党の大島理森副総裁と党府連会長の谷川秀善参院議員らが14日午前、東京都内の党本部で会談した。党府連は橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」に対抗し、知事選で民主、公明両党との統一候補擁立を検討、市長選では大阪市議団が平松邦夫市長の支援を内定していることを説明、党本部が同調してダブル選に臨むよう要求した。党本部側は「皆さんの思いを十分に理解している」と述べたが、府連内でさらに調整することを求め、本部としての対応については明言を避けたという。

 同日の会談には市議団のメンバーも出席した。市議団は「都構想は大阪を解体する構想。中身を吟味しないまま発言しないでほしい」と注文をつけた。

 知事選については具体的な名前は出なかったというが、大島副総裁らは「国政につながる選挙と理解している」と重視する考えを述べたという。府連からは「(大阪都構想を本部として支持するなど)後ろから鉄砲を撃つようなまねはしないでほしい」などと要求した。【津久井達】

1832チバQ:2011/10/14(金) 22:17:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111014/lcl11101413510000-n1.htm

「維新を敵に回すべきでない」 揺れる自民、党内は三者三様の思惑交錯
2011.10.14 13:49 (1/3ページ)[自民党]
 11月27日に想定される大阪府知事、大阪市長のダブル選をめぐり、自民党大阪府連所属の地方議員らが14日、党本部を訪れ、党幹部と会談した。石原伸晃幹事長が大阪維新の会が提唱する大阪都構想に賛意を示したことについてただすことが市議団メンバーの狙いだが、党内には国政選挙をみすえて「維新を敵に回すべきではない」という声もあるなど、一枚岩になれない事情も垣間見える。ダブル選を控え党内には国政、府議、市議、三者三様の思惑が交錯している。

 この日、党本部を訪れたのは、大阪府議団、大阪市議団、堺市議団に所属する地方議員。大阪市議団は市長選で、維新と対立する現職の平松邦夫市長を会派推薦する方針を固めており、党本部の了解を取り付ける目的もある。市議団の1人は石原幹事長の発言については「都構想は大阪市を解体する案。賛同した理由を聞きたい。構想が実現不可能な案だと説明したい」と話した。

 一方、同席した府議団にとっては別の思惑がある。知事選の候補者選定が難航していることを受け、党本部のサポートを要請する目的だ。ある府議は「府議団だけで選挙をやるのは難しい。何とか国会議員の力で候補者を立ててもらいたい」と話す。ただ、石原幹事長が都構想に賛意を示した発言については市議団とは異なり「違和感がなかった」という。維新が提唱する以前から自民府議団として府市再編の議論をしてきたという自負があるからだという。

 地方議員レベルでは、維新との対決に向けた機運が盛り上がりつつあるものの、党内は主戦論一色というわけでもない。維新のメンバーには、元自民議員も多いため、国会議員らの間には「国政選挙では維新に応援してもらいたい」という声もあるためだ。

 橋下徹知事はこうした自民党内の温度差を察知してか、「石原幹事長には『大阪都構想賛成』とはっきり言っていただいている。自民党が対立候補を立てるなら、どういう大義があるのか」と発言するなど、ゆさぶりをかけている。

1833チバQ:2011/10/15(土) 12:31:57
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201110150019.html
「特別自治市」盛らず 平松氏公約、自民に配慮2011年10月15日
 11月の大阪市長選で再選を目指す平松邦夫市長は14日、橋下徹大阪府知事の掲げる大阪都構想に対抗する政策目標として示した「特別自治市」構想について、選挙公約には盛り込まない方針を決めた。支援を求める自民党側の反発に配慮したとみられる。

 特別自治市構想は、19政令指定市の市長会が昨春、「大都市の力を発揮できる制度」として提案した。

 平松氏は先月19日に出馬表明した際、橋下氏の都構想に対抗する枠組みとして特別自治市を挙げ、大阪市に大阪府と同等の権限を持たせて府から独立させるとの考えを表明。「府の事務は市がほとんど担える」「市内の府議はいらないし、府民税を市に納めてもらえばいい」とも語った。

 しかし、大阪市の権限強化については自民、公明両党の府議や国会議員から反発の声が上がり、平松氏の支援を目指す自民市議団からも「いま打ち出しても理解されない」と軌道修正を求められていた。

 平松氏は14日の会見で、特別自治市は「関西州が実現した際の大阪市の姿」と長期的な目標だと強調。「(再選されても)私の任期中にできるものではない。周辺自治体との連携を地道に積み上げるのが大事で、いま制度論を論じるのは無駄だ」などと語り、事実上の軌道修正を図った。


http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401001173.html
平松大阪市長支援で調整 自民党政令市議連盟
 全国の政令指定都市の自民党市議でつくる「自民党政令指定都市議会議員連盟」(会長・吉田通生北九州市議)は、11月27日投開票の大阪市長選で同党大阪市議団の対応を後押しし、再選を目指す平松邦夫市長(62)を支援する方向で調整に入ったことが14日、関係者への取材で分かった。

 大阪市議団は、市長選にくら替え出馬する見通しの大阪府の橋下徹知事(42)や知事率いる「大阪維新の会」が提唱する「大阪都」構想に反対し、平松市長を支援する考え。

2011/10/15 02:02 【共同通信】

1834チバQ:2011/10/15(土) 12:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20111012-OYT8T01200.htm
再生エネルギー 導入調査費削除 知事、妥協の連続

再議権行使も“二の足”
 嘉田知事が福島第一原発事故を受け、新たに打ち出した〈卒原発〉。その第一歩として9月補正予算案に盛り込んだ再生可能エネルギー導入調査費が12日、県議会(定数47)の最大会派・自民党会派(26人)から「ノー」を突き付けられた。4月の県議選で過半数に返り咲いた同会派からの“攻勢”に、知事が妥協を迫られるという流れが続いている。(鷲尾龍一)

■自民の攻勢

 「県職員から聞いているのと同じ説明なら、必要ない」。大津市内で8月31日に開かれた、知事と自民党会派との政策懇談会の席上、調査費の必要性を訴えようとする知事を、同会派の県議がにべもなく遮った。

 自民党会派は2007年春の県議選で、嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が躍進したあおりで過半数割れに陥り、今春までの4年間は新幹線新駅の建設中止やダム凍結など、知事に主導権を握られる局面が目立った。

 だが、4月の県議選で過半数を確保すると、選挙期間中の嘉田知事の〈利権がらみ〉発言に反発して、6月定例会で知事から「言い過ぎた面もあった」との陳謝を引き出した。副知事人事でも、嘉田知事が取ってきた「2人制」について、「財政が苦しいなか、1人で十分」と難色を示し、知事は1人制に方針転換した。

■県側の当惑

 再生可能エネルギー導入のための調査費について、県幹部の一人は、鹿児島県議会で推進を求める決議が可決された例を挙げ、「予算案計上は先進的な取り組みなのに、なぜ理解されないのか」と首をかしげる。

 県の上層部には、同会派が議員提案した修正案について、審議をやり直す「再議」を求めるべきだ、との声もあり、嘉田知事も一時は「再議」の是非を探るよう、側近に指示した。

 だが、「再議」によって修正案も元の補正予算案も否決され、廃案となる公算は大で、肉牛の全頭検査や放射線の観測装置「モニタリングポスト」の新設の費用も執行不能となる。

 嘉田知事は修正案の可決を受け、取材に「自民党会派の反対理由は理解できない」としながらも、重要施策の費用執行を優先させるため、再議は求めないことを明らかにした。

■是々非々

 今回、調査費360万円を全額削除する修正案の提案について、同会派政調会長の川島隆二県議は12日の本会議で「電力の買い取りを定める特措法で価格も決まっていないのに、調査する意味がない」「民主党というぶれる政党が国政を担っており、冷静に見極める必要がある」と説明した。

 会派として「是々非々」を強調するが、ある県議は「昨年までとは違って、予算を右から左に流すようなことはしない」とし、来年度当初予算についても厳しい姿勢で臨む、と強調する。

           ◇

 修正案の可決について、「気持ちとしては『再議をすべき』だった」と悔しさをにじませた知事。2期目の中盤にさしかかった県政のかじ取りが注目される。

(2011年10月13日 読売新聞)

1835チバQ:2011/10/15(土) 12:37:21
http://www.asahi.com/politics/update/1012/OSK201110120029.html
2011年10月12日20時2分
滋賀知事「卒原発」に議会の壁 調査費に自民反対
 「卒原発」を掲げる滋賀県の嘉田由紀子知事が9月補正予算案に盛り込んだ再生可能エネルギーの調査費360万円に対し、県議会(定数47)で過半数を占める自民党県議団(26議席)が削除を求め、調査費分を除いた自民党提出の修正案が12日の本会議で可決された。

 調査費は太陽光などの再生可能エネルギー導入に向けた課題検討や先進事例調査が目的。東京電力福島第一原発事故後、国会での再生可能エネルギー特別措置法成立も踏まえ知事が提案した。予算額は自民が難色を示し当初の500万円から360万円に減額したが、自民側は5日の委員会で「太陽光発電などによる電力の買い取り価格が不確かな状況で、時期尚早だ」などと反対し、否決した。

 2006年に自民県議らが推す現職を破り初当選した嘉田知事は、07年の県議選で自身を支援する地域政党「対話の会」を躍進させ、自民は過半数を確保できなかった。だが、自民側は今年4月の県議選で過半数を取り戻し、嘉田知事との対決姿勢を強めている。

1836チバQ:2011/10/20(木) 00:38:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000208-mailo-l26
宇治市:年末年始手当条例改正案 本会議で逆転可決 市長「さらに改革も」 /京都
毎日新聞 10月19日(水)15時0分配信

 宇治市の年末年始のヤミ手当を明文化する条例改正案が18日の市議会本会議で、賛成13、反対11の賛成多数で逆転可決された。前日の市議会総務委員会では否決されたが、定数28のうち、共産(6人)、民主(同)、無会派1人が賛成。自民(議長を除き5人)、公明(5人)、別の無会派1人が反対し、社会(3人)は退席した。閉会あいさつで、久保田勇市長は「さらに改革の余地がないか検討したい」と表明した。【村瀬達男】
 本会議では5人が討論に立った。賛成討論で矢野友次郎議員(民主)は「労働契約からも支給すべきだ」としつつ、「職員の処遇に対する目は厳しい。条例改正にとどまらず、継続的な検討を求める」と注文した。
 反対討論では坂下弘親議員(自民)が「市長の『聖域なき行革』に感心し、議会は4人削減した。市は既得権益より、市民の税金を適正に使うべきだ」と主張。稲吉道夫議員(公明)は「新聞報道で知る事実も多く、情報を小出しにする市当局の姿勢は不快。ヤミを合法化して支給するのは市民が納得しない」と指摘した。
 退席した社会の浅見健二議員は取材に「手当には賛成だが、市が労使交渉や(制度の見直しを求めた)府通知を安易に考えていたので、反省を促すため厳しい態度で臨んだ」などと説明した。

10月19日朝刊

1837チバQ:2011/10/20(木) 00:41:21
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/2994

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000013-kyt-l26
会派二分、改正案可決 宇治市会「ヤミ手当」問題
京都新聞 10月19日(水)10時9分配信


年末年始の特別加算手当の条例改正案が採決された宇治市議会の本会議(宇治市・宇治市議会議場)

 議員の間で激しい議論が巻き起こった宇治市の年末年始特別加算手当支給の条例改正案は18日、わずかな差で賛成が上回り成立した。市議会本会議では採決前、各会派の代表が討論に立ち、賛否を問うさまざま意見が出された。
 改正案に反対する自民の坂下弘親議員は「議会でも議員の協力で議員定数の削減をしてきた。既存の権利を主張するだけでなく、特別勤務手当も含め、見直しをするべき」とし、公明の稲吉道夫議員も「府の是正指導にも市監査委の監査結果にも不誠実。支給廃止を提起してから一転、遡及した経過もわからない」などと市の姿勢を批判した。
 また、無所属の片岡英治議員は「市民が求めた監査請求の結果を無視している。地方自治法を侵害している」などと主張した。
 一方、労組の支持を受けている民主と共産は賛成に回った。民主の矢野友次郎議員は「年末年始は新年を迎える特別な時期。ただ市民の目も厳しく、今後も手当のあり方を継続的に検討してほしい」とし、共産の水谷修議員も「監査結果は支給制度の是非を判断するものではない。昨年度分も労働命令による勤務で支払うのが当然だ」などと述べた。
 社会議員団の3人は条例改正案に反対の姿勢を見せていたが、結局、採決時の退席を選択した。浅見健二団長は「条例がなくなると、働く者への労働対価が残せない」と苦渋の表情を見せた。
 久保田勇市長は閉会のあいさつで「今回頂いた貴重な意見を踏まえ、今後も改善の余地がないか精査する」と述べた。 .

1838チバQ:2011/10/20(木) 23:55:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000026-maiall-soci
<大阪ダブル選>首長、うごめく 落選前職ら知事批判本も
毎日新聞 10月19日(水)19時2分配信

 ◇「和解工作」は失敗

 18日、大阪市内の書店に一冊の本が新たに並んだ。「『仮面の騎士』橋下徹 独裁支配の野望と罠」(講談社)。著者は「大阪の地方自治を考える会」で、木原敬介・前堺市長、阪口善雄・前吹田市長らが名前を連ねる。両氏とも市長選で橋下徹大阪府知事の支援する候補者に敗れた。

 本では「対立する相手には『抵抗勢力』『癒着』などと、強烈な『負』のレッテルを貼りつけ徹底的に攻撃して勢力を着々と伸ばす。数多くの独裁者と似た資質を持つ」などと、橋下氏を批判している。木原氏は「権力を狙う、ポピュリストである橋下知事が選挙で連戦連勝を続ける現状に一石を投じたかった」と話す。

 関係者によると、17日に大阪市内で開かれた平松邦夫大阪市長のパーティー会場でこの本が販売される計画もあった。しかし、特定の候補者に肩入れするのはどうかという声もあり中止された。

    ◇

 一方で現職の首長らは橋下、平松両氏を和解させようと動いた。「ベストは橋下知事が知事として残り、平松市長と仲良く手を取り合っていただくこと。ベターは『平松知事』と『橋下市長』が仲良く府市協調することだ」。7月22日、倉田薫・池田市長が自著「拝啓 大阪府知事橋下徹様」を手に、咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)を訪ね、橋下氏に迫った。

 「ベストはなくなった。『適当な人がいない場合には僕が出る』と言っちゃった」。橋下氏はその数時間前、記者団に自らの市長選出馬の可能性に言及していた。「橋下が『平松知事でどうか』と言っていると平松市長に伝えてください」

 倉田氏は電話で平松氏に伝えたが、平松氏はそっけなかった。「僕はあの人の言葉を一切信用していない。倉田さんが知事選に出てよ」。前府市長会長の倉田氏は、首長の中で2人にものが言える数少ない人物とされる。「府市協調しながら国に制度改革を求めていくべきだ」と、仲裁の場として公開討論会を考えていた。

 9月初旬、倉田氏は大阪・ミナミのホテルで平松氏と非公式に会食。この時は和やかな雰囲気だった。しかし、それを知った橋下氏が「初めて一緒に飲みに行ったらしい。平松市長は都市間連携と言いながら、『ノミ(飲み)ニケーション』が皆無」と批判。平松氏は電話で倉田氏に怒りをぶつけた。「あの会談はオフやったんちゃうんですか」。以降の交渉は公式な場に限られることになった。

 9月22日、倉田氏は市役所に平松氏を訪ね、討論会開催を求める府内35市町村長の署名を手渡した。その際、記者団に「橋下さんが市長になったら大阪市民にとっても不幸の始まりにしかならない」と口走り、今度は橋下氏が激怒した。

 「和解工作」は失敗し、公開討論会は実現しなかった。しかし、倉田氏は今も、大都市制度に関する2人の考え方は近いとみている。(6面に特集ワイド)

1839チバQ:2011/10/21(金) 00:01:10
>>1830
http://news24.jp/nnn/news8892559.html
民主党、寺田氏に出馬打診 大阪知事選
(大阪府)
■ 動画をみる 民主党は大阪知事選の候補者の一人としてアートコーポレーション社長で関経連副会長の寺田千代乃氏に打診した。寺田氏はアート引越しセンターの創業者として知名度があり、経営者としてのリーダーシップに期待できるとしている。民主党側は現在も複数の人物に接触しており最終決定には至っていない。一方、共産党推薦で出馬表明している弁護士、梅田章二氏は20日午後、知事選のマニフェストを明らかにした。梅田氏は「原発ゼロ」を訴えている。「大阪都構想」については「独裁的」と指摘、府民の多様な声を聞くべきだと批判した。知事選をめぐり橋下知事が21日、辞職願を提出するとみられ、来月27日の市長選と同じ日に実施される見通し。
[ 10/20 18:57 読売テレビ]

1840チバQ:2011/10/21(金) 00:01:59
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111020-OYO1T00217.htm?from=main3
「咲洲」府庁舎全面移転断念巡り 橋下知事、最後の論戦

 任期途中で辞職し、11月27日投開票の大阪市長選にくら替え出馬する構えの大阪府の橋下徹知事が19日、府庁舎全面移転の断念問題を巡り、府議会で最後の論戦に臨んだ。東日本大震災で咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)が被害を受け、「庁舎移転」の旗を降ろしたが、部局の入居率が33%に低迷する咲洲庁舎の将来像は描けないまま。議員からは「知事の強引な手法で買ったビル。責任ある解決策を示すべきだ」と批判が相次いだ。

 橋下知事は8月、咲洲庁舎への本庁舎(同市中央区)全面移転を断念。当面は咲洲を第2庁舎として使い続ける方針で、9月議会に耐震・津波対策の設計費(約5000万円)を提案した。

 しかし今後30年間の支出が、2庁舎併存の場合は、全面移転を前提とした場合の1・4倍の約1200億円に膨らむ見込みで、議会からは咲洲からの全面撤退論が浮上。19日の府議会総務委員会でも、自民府議が「コスト面、利便性から(本庁舎のある)大手前に集約すべきだ」と迫った。

 これに対し、橋下知事は「僕自身はこの案(2庁舎併存)がベストと思っている」と咲洲活用を続ける姿勢を強調。国の中央防災会議が大規模地震の想定を見直す来年秋以降、庁舎のあり方を最終判断するとした。

 また公明府議は「咲洲庁舎の流れを作った知事が行く末を見届ける必要がある」と、今月末に退任するとみられる橋下知事を追及したが、橋下知事は「来年秋の知見を基に時の知事が判断すると思う」とかわした。

 橋下知事は3年前、庁舎全面移転を表明し、大阪市側から旧WTCを購入。移転条例案を2度、府議会で否決されてもなおこだわり続けてきたが、震災後は2庁舎併存論に転じた。自民などは「これだけ発言がコロコロ変わると府民も理解できない」と反発するが、橋下知事は「主張は変遷しているが、変遷には合理性がある」と強調している。

(2011年10月20日 読売新聞)

1841名無しさん:2011/10/21(金) 12:57:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000031-mai-pol
<大阪知事選>弁護士の郷原氏が出馬検討 民主党が要請
毎日新聞 10月21日(金)11時27分配信

拡大写真
弁護士の郷原信郎氏=梅田麻衣子撮影
 11月27日投開票の大阪市長選との同日選が想定される大阪府知事選で、民主党の平野博文大阪府連代表が弁護士の郷原信郎氏(56)に出馬を要請したことが分かった。郷原氏は21日、毎日新聞の取材に対し「極めて困難な状況だが、必要とされているのなら、できるかどうか考えてみようと思っている」と述べ、立候補を検討する考えを示した。週内にも結論を出すという。

【写真特集 橋下知事】大阪は変わったか 

 郷原氏は松江市出身で、元東京地検特捜部検事。法務省の「検察の在り方検討会議」で委員を務め、検察改革に力を入れた。現在は総務省顧問で、名城大教授。九州電力の「やらせメール」問題では、第三者委員会の委員長として、古川康佐賀県知事の関与は明白と主張。知事の関わりを否定する報告書をまとめた九電側を厳しく批判した。

 郷原氏によると、出馬の打診は16日、平野代表から電話で受けた。その後も直接会談して立候補を促されたという。郷原氏は「非常に困難だが、ぎりぎりまで考えたい」と態度を保留しているという。

 郷原氏は取材に「大阪に縁もゆかりもない人間が、府民から求められているのかも疑問なので、それを確かめ、(立候補するかどうかを)検討したい。知事の職に興味はなくはない」と述べた。

 知事選では、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」は幹事長の松井一郎府議(47)を擁立する方針で、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(61)が立候補を表明している。【佐藤慶】

1842チバQ:2011/10/23(日) 14:03:01
>>1838
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00001007-yom-pol
池田市長の倉田氏、大阪府知事選出馬に意欲
読売新聞 10月23日(日)7時29分配信

 大阪府池田市の倉田薫市長(63)が、府知事選への出馬の意欲を関係者に伝えたことがわかった。

 倉田氏は今月17日に自民党関係者と会談。民主、自民両党などは水面下で連携を模索しており、一致して支援する可能性も高いとみられる。

 自民はこれまでに弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に、民主も弁護士の郷原信郎氏(56)に出馬を打診したが、大阪の行政に精通した倉田氏が出馬を決断すれば、公明も含めた調整が加速するとみられる。

 知事選には、弁護士の梅田章二氏(61)が共産党推薦で出馬を表明。維新の会も幹事長の松井一郎氏(47)の擁立を固め、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)も立候補の意向を示している。

1843チバQ:2011/10/23(日) 17:36:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20111022-OYT8T00997.htm
人口減財政 上郡に展望を
町長選25日告示


雑草で覆われたままになっている給食センターの建設候補地(上郡町竹万で)  上郡町長選が25日に告示、30日に投開票される。無投票だった前回から一転、新人3人と元町長1人の計4陣営が立候補を表明し、5年ぶりの激戦となりそうだ。一方で若い世代の流出などで人口減に歯止めがかからず、長引く不況が財政を圧迫し、まちには閉塞感が漂う。活性化に向けた課題を追った。(桑原卓志)

 「弁当作りのために毎朝5時起き」「給食がないから町外に引っ越した友人も」。上郡町岩木乙の町子育て学習センターに集まった20〜40歳代の女性10人に、県内で唯一提供されていない学校給食について話を聞くと、次々と不満の声が漏れた。8、4、2歳の3人兄弟を抱える同町井上の主婦(30)は「にぎやかでいいけど家計は大変。仕事をしたくても時間の余裕がない。給食があれば助かるんですが……」とこぼす。

 町では約30年前から、学校給食制の話が浮かんでは消えた。給食サービスの開始を公約に掲げて2006年に初当選した山本暁(さとる)・前町長だったが、導入に向けて内部委員会を設置したのは、1期目の任期満了間際の10年4月。幼稚園と小学校では調理施設で作った給食を配送する「センター方式」、中学校では民間業者の弁当を運んでもらう「デリバリー方式」と自宅の弁当との選択制にすることを決め、現在、給食センターの建設地を選定中だが、サービスが始まるのは早くて13年度中という。

 なぜ学校給食の導入がここまで遅れているのか。町長職務代理者の竹本義昭・総務課長は「給食制には毎年数千万円が必要。財政的に余裕がなく、棚上げになっていた」と打ち明ける。

 実際、町の07年度時点の試算では、財政再建団体への転落も危惧される状況だった。さらに財政健全化の<切り札>と目していた相生、赤穂両市などとの合併策も破談状態。町単独での財政運営を余儀なくされる中、職員給与や議員定数の削減で人件費を減らしてしのいでいるが、財政規模に占める借金返済額の割合を示す実質公債費比率(10年度)は16・5%と県内41市町の平均(12・7%)を上回っており、予断を許さない状況が続く。

 厳しい財政状況は、小中学生を対象とする医療費補助にも影を落とす。入院費は、小学4年から中学3年までが2割の自己負担。通院費については小学4年から6年までが2割の自己負担になっているが、中学生に対する補助はない。中学卒業までの入院・通院費を無料とする相生、赤穂、たつの各市との格差が浮き彫りとなっている現状に、ある主婦は「町外に引っ越す人の気持ちも分かる」とつぶやく。

 現在、町の人口は約1万7000人。この10年間で約2000人減少する一方、65歳以上の高齢化率は28%で逆に6ポイントも増えた。新たなかじ取り役を決める日まであと1週間。財政健全化はもちろんのこと、町を担う若い世代に対し、明確な未来像を提示できるかが、選挙の鍵となりそうだ。

(2011年10月23日 読売新聞)

1844チバQ:2011/10/23(日) 18:21:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000192-mailo-l29
橿原の選択:2011年/上 ニュータウン高齢化、市の活性化構想に抵抗感 /奈良
毎日新聞 10月20日(木)13時54分配信

 ◇「ここが終の住み家」
 任期満了に伴う橿原市長選は23日告示され、30日投開票される。市長には、かつて市の1割の人口を占めたニュータウン住民の高齢化の問題や、貴重な文化遺産を多く抱えながら、観光客の誘致に結びつけていない現状など、今後の市の発展や活性化に避けて通れない課題への対応が求められている。【高島博之】
 今年7月、橿原市白橿町の一戸建て住宅で、一人暮らしの高齢男性が亡くなっているのが発見された。近所付き合いが少なく、死後1週間以上たっていた。中井靖教・白橿地区自治委員会長(73)は「こういったことが起きるとこたえる。年に数件は高齢者の孤独死がある」と話す。
 白橿町はかつて「橿原ニュータウン」と呼ばれ、高度経済成長に伴う住宅需要に応えるため、1962年に同市南部に計画された。入居が本格化したのは1969年。入居者の中心は30〜40代の子育て世代が占め、73年には人口5000人を突破。ピークの92年には1万1280人(3385世帯)となり、市の総人口の約1割を占めるようになった。
 しかし、地縁や血縁のない人々が集まって作り上げた町のため、入居世代の子供たちが外に出て行くケースが多くなり、今年7月末の人口は8448人まで減った。さらに深刻なのは高齢化で、同時期の65歳以上の高齢者が占める割合「高齢化率」は市平均の21・6%を上回る27・0%。市内11地区で最も高い地域となり、住民の中には、現在の白橿町を「オールドタウン」と呼ぶ人もいる。
 市は09年度から、市全体の高齢化や地域活性化対策のモデル地域として白橿町を選び、今後の町づくりについて地元と話し合いを重ねている。白橿町の持ち家の高齢世帯を、駅前など利便性のよい賃貸住宅などに住み替えを促し、空いた家は若い子育て世帯に貸し出す仕組みを作ることで、高齢化と少子化の対策を同時に行う構想を持っている。
 しかし、地元の反応は芳しくないようだ。民生委員として独居の高齢者などの生活に気を配っている山本邦彦さん(66)は「高齢化や、老人同士の介護など大変な問題はたくさんあるけれど、助け合ってやっていけるはず。自分はここが終の住み家だと思っている」。
 当初から活発だった自治会活動は、担い手は高齢化したものの現在でも盛んに行われている。住民の自治会加盟率は95%で、公民館や集会所では連日、100近いサークルが活動をする。昨年からは独居の高齢世帯などを見守るネットワークも構築した。中井会長は「見ず知らずの人が集まって、議論をしながら町を作ってきた。今でも環境を少しでもよくしようと、できることは住民同士でやっている。年を取ると新しい場所で暮らすことに抵抗を感じる人が多いのでは」と話す。

10月20日朝刊

1845チバQ:2011/10/23(日) 18:21:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000200-mailo-l29
橿原の選択:2011年/下 自治体の境越え広域観光の拠点に /奈良
毎日新聞 10月21日(金)15時12分配信

 ◇参拝客だけでは…
 橿原市は国の特別史跡・藤原宮跡など数多くの文化遺産に恵まれているが、観光客の誘致にうまく結びつけてこなかった。観光客数は減少傾向にある上、大半は橿原神宮への参拝客で、幅広い経済効果が得られていない。市は単独での取り組みから、古代日本の中心地「飛鳥地方」であることを前面に押し出そうと、明日香村などと観光面で協力を強めている他、さらに広域の中南和の観光拠点としてアピールするなど模索が続いている。
 橿原市には「藤原宮跡」と「本薬師寺跡」が国の特別史跡に指定されるなど、国指定文化財は計30件もあるが、観光に結びついているとは言い難い。同市を訪れる観光客数は09年は381万8000人で、10年前の99年より19万6000人も少ない。さらに、市観光課によると8〜9割が橿原神宮への参拝を目的とした人が占めているという。
 同市が、隣接の自治体と協力して観光客の誘致に取り組み始めたのは09年から。同市と高取町、明日香村でつくる「橿原・高市広域行政事務組合」の3市町村の範囲に、ちょうど飛鳥時代の日本の首都「飛鳥」が含まれることから、3市町村の観光スポット100カ所に、携帯電話のカメラで情報を読み取る「QRコード」を利用した案内板を設置し、全国的に認知度の高い「飛鳥」を前面に押した宣伝に乗り出した。
 同事務組合は昨年、奈良市出身の河瀬直美監督に依頼し、3市町村を舞台にした映画「朱花(はねづ)の月」を製作。映画は今年のカンヌ国際映画祭に出品され、全国の劇場で公開されている。総製作費1億円のうち、事務組合は7000万円を支出し、橿原市は大半の6300万円を負担した。投資に対する効果の検証はまだ行われていないが、同市は「アピールする際の重要なツールになっている」と評価する。
 飛鳥地域を越えて、中南和を巻き込んだ取り組みとして、同市は今年4月、近鉄大和八木駅前の一等地に、鉄筋コンクリート5階建ての市観光交流センター「かしはらナビプラザ」をオープンさせた。同市が総工費(土地取得代含む)約10億円をかけて建設し、1、2階の「観光コーナー」では、中南和地域の観光情報を幅広く提供している。同センターでは、これまで21件の観光イベントが開催さたが、橿原市だけをアピールするものはほとんどなく、大半は他市町村や、橿原市を含んだ広域観光を紹介するものだ。
 山崎貴浩・市観光課長は「観光に自治体の境は関係ない。そのことに遅まきながら気がついた。奈良の広い地域を回る観光客に対応する取り組みは、一つの自治体では難しい。橿原は中南和観光の拠点となっていかなくてはならない」と話す。同市は今年度中に、中南和の自治体に呼びかけ、観光に関する協議会を設立させる。
 橿原市長選は23日告示され、30日に投開票される。【高島博之】

10月21日朝刊

1846チバQ:2011/10/23(日) 20:48:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111022-OYT1T00629.htm
橋下氏が選んだ出直し選挙、過去のケースは?

 大阪府の橋下徹知事は任期途中で辞職し、知事選と大阪市長選のダブル選に持ち込むことで政策を有権者に問う手法を選んだ。

 こうした出直し選挙では、市民税の恒久減税を目指す名古屋市の河村たかし市長が、対立していた議会を解散に追い込むためリコール運動を主導し、今年1月に自ら辞職した上で、市長選に再出馬したケースがある。河村氏が応援に回った愛知県知事選、同市議会解散の賛否を問う住民投票とともに「トリプル投票」に持ち込み、いずれも圧勝した。同3月の出直し市議選でも、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」が第1党に躍進。首長が地域政党をつくり、議会の主導権を握る手法に注目が集まった。

 大阪市では、職員厚遇問題を受けた市政改革について「民意を問いたい」として、関淳一市長(当時)が2005年10月に辞職し、再選。

 岐阜市では、市立岐阜商業高校の存続を巡って議会と対立していた細江茂光市長が辞職したが、ほかに立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。

(2011年10月22日20時13分 読売新聞)

1847チバQ:2011/10/23(日) 20:49:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T00490.htm
橋下劇場3年8か月間…ぼったくりバー、脱原発
 2008年2月、タレント弁護士から全国最年少知事(当時)に転身した大阪府の橋下徹知事。

 3年8か月間、挑発的なフレーズで世論の関心を引きつけ、大胆な政策を打ち出してきた。

 「(府職員は)破産会社の従業員だ」。就任当初、最優先で取り組んだのが府財政の再建だ。職員給与のほか、私学助成や市町村補助金に切り込んで反発を招いたが、市町村長に涙を流しながら理解を求める姿は繰り返しテレビで流れ、府民の支持をつかんだ。

 国とやり合う場面も目立った。国直轄事業の地方負担について、「ぼったくりバーだ」と激しくかみついた。庁内では「誰も言えなかったことを問題提起した」と評価する声が少なくない。

 府政と直接関係がないテーマにも言及し、福島第一原発事故後、関西電力に「脱原発」を迫った。ただ、沖縄県の米軍基地機能の移転問題で、候補地を持ち合わせないまま、「関西で受け入れるべきだ」と述べ、「無責任だ」と批判されることもあった。

(2011年10月22日16時45分 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111023-OYO1T00184.htm?from=main1
大阪知事選、急展開…民自公「一致して支援しやすい」
 11月27日投開票の大阪府知事選に、府内の首長に後押しされる形で同府池田市長の倉田薫氏(63)が出馬の意欲を示したことで、知事選の構図が急展開し始めた。倉田氏は4月の市長選で政党推薦を受けずに5選を果たしており、共闘を模索する民主、自民、公明各党にとって「特定の政党色がなく、一致して支援しやすい人物」(関係者)。橋下徹知事(42)率いる大阪維新の会は、幹事長で府議の松井一郎氏(47)の擁立を23日に発表する見通しだが、一気に対立候補に浮上する可能性もある。

 17日、大阪市内で開かれた府市長会の後、複数の首長が倉田氏を囲んだ。

 「倉田さんが知事選に出ないと収まらない」

 知事選とのダブル選となる大阪市長選では、すでに橋下知事と平松邦夫・大阪市長(62)の直接対決が確実視されていた。倉田氏は府市長会長を4年近く務めるなど、府内の首長間で人望が厚く、橋下、平松両氏とも交友がある。今年7月には2人に政治休戦を呼びかける「拝啓 大阪府知事 橋下徹様」を出版、首長の中では「ダブル選後の混乱収拾は『倉田知事』にしかできない」との待望論が高まっていた。

 倉田氏は固辞を続けたが、橋下知事と平松市長が対立を深める現状に、「コップの中の争いを続けていても、大阪のためにならない」との思いを強めたとみられる。橋下知事が22日未明に辞職表明し、2人の激突が避けられない情勢になると、「任期を残して市長選に出馬される意味、意義については理解に苦しんでいる」とのコメントを発表した。

 一方、民主、自民両党は「反維新」で連携し、複数から候補者を一本化しようとこれまで、それぞれで擁立作業を進めており、自民は同党参院議員の丸山和也氏(65)らに、民主は弁護士の郷原信郎氏(56)らに打診していた。

 ただ、両党内には「他党が選んだ候補には乗りにくい」との声が根強く、調整が難航している。

 21日、民主党府連が東京都内で開いた所属国会議員の会合後、ある府連幹部は倉田氏を念頭に、「政党に所属していない人の動きを外から支援する方がまとまりやすい」と語った。

(2011年10月23日 読売新聞)

1848名無しさん:2011/10/24(月) 00:39:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000722-yom-pol
京都府亀岡市長選、現職の栗山氏が3選
読売新聞 10月23日(日)22時24分配信

 京都府亀岡市長選は23日、投開票が行われ現職の栗山正隆氏(66)(無=民主・自民・公明推薦)が、新人の市民団体顧問・松野好秀氏(58)(無=共産推薦)を破り3選。

 投票率35・89%。

 当20,562栗山 正隆無現

   5,676松野 好秀無新

最終更新:10月23日(日)22時24分

1849チバQ:2011/10/25(火) 00:03:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111024-OYT1T01162.htm?from=main1
「橋下人気」に自公も思惑…大阪の陣、各党苦悩

 11月27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」への対応を巡り、民主、自民、公明党が調整を急いでいる。

 民主党は地域政党・大阪維新の会を率いる橋下徹知事の政治手法に反発し、府知事選で相乗りを含む対立候補擁立を模索する。だが、自公両党の執行部には次期衆院選をにらみ、「人気の高い橋下氏を敵に回すのは得策ではない」との思惑もある。橋下氏と中央政党の全面対決の構図となるかどうかは不透明だ。

 民主党の輿石幹事長は24日の記者会見で、「平野博文国会対策委員長が府連代表でもあるから、(相乗りなど)いろんな要素を含めて府連を中心に検討している」と述べた。

 野田首相就任後、最初の大型選挙となる今回のダブル選については、結果次第で今後の首相の政権運営に影響するとの見方もある。藤村官房長官(衆院大阪7区)、平野氏(同11区)、樽床伸二幹事長代行(同12区)の地元という「メンツ」も絡む。

(2011年10月24日22時41分 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00001096-yom-pol
大阪だけではできない「大阪都」…法改正必要
読売新聞 10月24日(月)20時54分配信

 大阪府の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」の実現には、関係法の改正が必要となる。政府は府知事選などの結果を踏まえ、慎重に対応を検討する方針だ。

 構想は大阪府と大阪、堺の両政令市を廃し、「大阪都」と、中核市なみの自治を担う「特別自治区」に再編するというものだ。政府内には「二重行政の解消」という構想の基本理念には一定の理解がある。地方制度調査会(首相の諮問機関)は、来年には大阪都構想も踏まえた「大都市制度のあり方」を議論する予定だ。

 ただ、地方行政を扱う総務省には「きめ細かい住民サービスを行う基礎自治体の機能が阻害されたら逆効果だ」との懸念もある。

 構想の実現には、少なくとも地方自治法を改正し、大阪府が「都」と「特別自治区」に再編されることなどを明記する必要があるが、藤村官房長官は21日の記者会見で、「法律に関わる話なので、大阪が勝手にやることではない。もう少し説明をしたり、時間をかけたり、国と相談したりすることが必要だ」と強調した。

1850チバQ:2011/10/25(火) 00:05:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011102400804&amp;google_editors_picks=true
民主、対「維新」で相乗り目指す=自公は慎重−大阪ダブル選
 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪府知事の辞職表明を受けて11月27日投開票が固まった同知事選と大阪市長選のダブル選で、既成政党の対応が焦点となっている。中央政界への余波を懸念する民主党は、いずれの選挙でも自民、公明両党との相乗りを目指しているが、両党は人気がある橋下氏との全面対決は避けたいのが本音。民主党の思い通りに進むかは不透明だ。
 大阪ダブル選は、野田政権下で初の大型地方選。政権中枢に、藤村修官房長官や平野博文国対委員長、樽床伸二幹事長代行ら大阪選出議員が多いこともあり、民主党としてぶざまな戦いはできない。
 民主党大阪府連代表の平野氏は今月11日、ダブル選対応について自民党の谷川秀善府連会長に連携を要請、両者は相乗りを目指すことではひとまず一致した。国会で民自公3党の枠組みによる協議を進めている中だけに、民主党には、対立の要因はできるだけ生みたくないとの思惑もある。
 知事選で民主党が立候補を要請していた弁護士の郷原信郎氏は24日、出馬断念を表明。これを受け、同党は府内の一部首長が擁立を目指す倉田薫池田市長の支援を模索するとみられる。同党府連幹部は、倉田氏について「民自公3党の統一候補となるなら否定しない」と語った。市長選で民主党は、前回推薦した現職の平松邦夫氏を支援する方針だ。
 一方、自民党は先に丸山和也参院議員に知事選出馬を打診したが、丸山氏は留保。地元では中山泰秀前衆院議員の擁立論も出ている。市長選については、市議団が平松氏支援に前向きだが、府連内には民主党との連携に抵抗もある。
 自民党内で橋下氏との対決回避に動くのは、2009年衆院選の落選組だ。維新の会に属する地方議員には、橋下氏の後継として知事選に立候補する松井一郎府議をはじめ自民党離党組が多い。次期衆院選で再起を期すためには、ここで維新の会を敵に回すのは得策でないとの思いがある。
 公明党も、今後の国政選挙をにらみ、維新の会を刺激したくない考えだ。09年9月の堺市長選で自民党とともに推薦した現職が橋下氏が支援した新人に敗れ、今年4月の府議選では維新の会の躍進で「全員勝利」を阻まれた。井上義久幹事長は21日の記者会見で、ダブル選への対応を問われ「府本部の対応を見守りたい。相談があれば相談に乗りたい」と述べるにとどめた。
 ◇
 立候補を表明した候補は次の通り(敬称略、50音順、丸数字は当選回数)。


 【大阪府知事選】 
梅田章二 61 弁護士   無 新 
高橋正明 69 元中学教諭 無 新 
中村勝 60 会社役員  諸 新 
羽柴秀吉 62 会社役員  無 新 
松井一郎 47 府議    諸 新 

【大阪市長選】 
中川暢三 55 元加西市長 無 新 
橋下徹 42 府知事   諸 新 
平松邦夫 62 市長    無 現(1) 
渡司考一 59 元大阪市議 無 新
(2011/10/24-20:44)

1851チバQ:2011/10/25(火) 00:07:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000001-maiall-pol
<大阪ダブル選>既成政党の対応が焦点に 本音「敵にしたくない」
毎日新聞 10月24日(月)8時19分配信

 首長政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪府知事が市長選、幹事長の松井一郎・大阪府議が知事選に出馬を表明し、大阪ダブル選の焦点は既成政党の対応に移る。市長選を巡り、民主、自民の両党市議団は、再選を目指す平松邦夫市長の支援を内定。民主党は知事選でも自民、公明両党との連携を視野に、松井氏の対抗馬擁立を模索する。

 「(候補者擁立に)鋭意努力している。私に一任してほしい」

 21日、国会内。民主党大阪府連の国会議員団会議で、府連代表の平野博文国対委員長はこう切り出した。平野氏は知事選に向け、元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏(56)に出馬を要請。衆院大阪12区選出の樽床伸二幹事長代行も同日の記者会見で、自民、公明両党との統一候補について「一番中心的なオーソドックスな考え方」と期待を示した。

 大阪ダブル選は野田政権にとって、初の大型地方選挙となる。民主党が不戦敗を避けつつも、与野党相乗りを志向するのは「民主対橋下氏」ではなく、「既成政党対橋下氏」の構図に持ち込みたいからだ。ダブル選に敗れても政権運営や次期衆院選への影響を最小限に抑える狙いがある。

 次期衆院選をにらみ、存在感を示したいのは自民党も同じだ。元々、松井氏は自民党の府議。心情的な反発もあり、府連会長の谷川秀善参院議員は「松井さんなら、パスすることもない」と説明、主戦論が台頭している。

 ただ、自民党本部は腰が引けている。同党の河村建夫選対局長は14日、党本部で大阪市議団と会談。知事選の対抗馬擁立に向け、党本部の協力を求めた市議団に対し、河村氏は会合後、「衆院選も考えないといけない」と述べるにとどめた。

 09年の前回衆院選の大阪全19小選挙区で、自民党が獲得したのはわずか1議席。維新は今年4月の統一地方選で、府議会では過半数を獲得、市議会で第1党になった。19の小選挙区に維新府議の「空白区」はなく、橋下氏を敵に回したくないのが本音だ。

 民主党から秋波を送られた公明党も当面、様子見の構え。公明党幹部は大阪府内の地方議員に対し「自主投票にするほかない」との意向を伝えた。支持母体の創価学会関係者は「橋下氏とけんかをすると、衆院選で対抗馬を立てられかねない」と懸念している。

 野田政権への影響を避けたい民主党幹部は知事選について「下手なけんかはしない方がいい。勝てないなら、放っておくしかない」ともらした。知事選の告示日が11月10日に迫るなか、民自公3党の統一候補擁立の行方はなお混とんとしている。【佐藤丈一、高山祐】

1852チバQ:2011/10/25(火) 00:34:29
http://www.asahi.com/politics/update/1024/OSK201110240059.html
民主・自民、池田市長の倉田氏擁立検討 大阪府知事選
 11月27日投開票の大阪府知事選で、民主党府連と自民党府議団が同府池田市の倉田薫市長(63)の擁立を検討していることがわかった。一方、民主から出馬を要請されていた弁護士の郷原信郎氏(56)は24日に記者会見し、出馬を断念すると表明。これを踏まえ、民主府連は残る有力候補として、倉田氏を擁立する方向で最終調整を始めた。自民府議団も倉田氏に出馬を要請する方針を固めた。

 倉田氏をめぐっては、20日夜、府内の市長有志らが知事選への出馬を要請。倉田氏は府内の市町村長の3分の2の賛同署名を出馬の条件と提示。このため、市長らは賛同署名を集め始める一方、民主、自民両党の関係者に対し、候補者を倉田氏に一本化するよう折衝している。

 市長らの動きを踏まえ、自民府議団幹部は、倉田氏擁立について「首長たちに担がれて出れば勝てる可能性は十分ある」と説明。民主や自民の支援に加え、首長らの支援も結集したい考えだ。ただ、府連全体で支援できるかどうかは、候補者擁立に消極的な国会議員が多く流動的という。

1853チバQ:2011/10/25(火) 23:02:56
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111025/plt1110251556004-n1.htm
“民自”統一候補に池田市長が浮上!大阪府知事選2011.10.25

 大阪府の橋下徹知事(42)の辞職に伴う府知事選(11月27日投開票)で、民主党と自民党の統一候補として名前が浮上した同府池田市の倉田薫市長(63)は、27日までに進退について方針を固め、態度表明する考えを明らかにした。

 倉田氏は25日午前、記者団との質疑に応じ、「府内の首長の支持署名が30人以上集まること」としていた出馬条件を引き下げ、「池田市を除く府内42市町村長のうち28人以上の賛同が得られれば後援会の了解を得た上で出馬する」と説明。

 ただ、現状認識として「厳しい」と指摘、「勝てる戦いでなければ出馬しない」とも述べた。

 同時に「政党が前面に出る選挙にはならない」と強調。出馬しても政党から推薦や支持を受けない意向を明らかにした。

1854チバQ:2011/10/25(火) 23:05:04
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111025-854461.html
橋下氏にやっかいな敵…倉田池田市長
 11月27日投開票の大阪府知事選で、民主党府連が出馬を打診した元検事で弁護士の郷原信郎氏(56)は24日、大阪市内で会見し、出馬見送りを表明した。一方で、民主党府連と自民党府議団は、大阪府池田市の倉田薫市長(63)を擁立する方向で、本格的な検討に入った。府議団幹部はこの日「出れば応援する」と明言した。大阪市長選と合わせたダブル選で、自らは市長選に出る橋下徹大阪府知事(42)は、府知事選に維新の会・松井一郎幹事長(47)を擁立。大阪のトップ2席奪取を目指すが、倉田氏出馬が決定すれば、大阪都構想実現に向け、大きな壁になることは間違いない。

 今回の流れをジャーナリストの大谷昭宏氏(66)は「橋下さんからみれば『かなり、やりにくい相手が出てきた』という感じじゃないでしょうか」と見る。倉田氏は95年に池田市長に就任以来、すでに5期目。橋下氏だけでなく、市長選で争う現職の平松邦夫大阪市長(62)とも親交があり、両者に物が言える数少ない人物でもある。

 倉田氏は、橋下氏の国と戦い地方分権を進めようとする姿勢には賛同しているが、独善的な手法は批判している。この状況を大谷氏は「橋下さんも、郷原さんが(松井氏の)相手なら、真っ向から戦えるが、倉田さんならそうはいかない」と指摘。選挙戦だけでなく、橋下氏が市長に当選し、倉田府知事が誕生した場合も、郷原氏と違い、大阪都構想の理念への理解はあるだけに「都構想も、慎重に、慎重に進めざるを得ない。そういう意味で『やっかいな相手』でしょう」と分析する。

 大きな組織票を得る見通しが立った倉田氏はこの日夜、記者団に対して出馬条件として(1)民主、自民両党が別の候補を擁立しない(2)府内の首長の支持署名が30人以上集まる−ことに言及。「これは僕が示したハードルだ」と説明した。同氏は今日25日、後援会役員会を開き、進退の協議をする。そこでの決断が、府知事選のカギを握る。

 ◆倉田薫(くらた・かおる)1948年(昭23)5月19日生まれ、池田市出身。71年に関西大法学部を卒業し、同市役所に勤務。池田市議を5期務め、95年に市長に初当選。07年には大阪府市長会長を務めた

 [2011年10月25日8時24分 紙面から]

1855チバQ:2011/10/25(火) 23:10:00
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111025-OHT1T00028.htm
郷原氏と丸山氏不出馬 中山氏が自民公認候補直訴…大阪府知事選
 俺に決めろ! 橋下徹大阪府知事(42)の市長選へのくら替え出馬が決まり、11月27日に大阪市長選とのダブル選挙が確定した大阪府知事選で、自民党の擁立候補の1人とされる前衆議院議員・中山泰秀氏(41)が、29日の自民党府連大会などで自らを公認候補に決定するよう直訴する方針を固めたことが24日、分かった。

 中山氏は「複数の党員が、私の出馬を推してくれている。きわめて前向き」と意欲を示した。知事選には、橋下氏が代表を務める「大阪維新の会」の松井一郎幹事長(47)らが出馬するが、この日は弁護士の郷原信郎氏(56)に加え、丸山和也参院議員(65)も不出馬の考えを表明。「都構想には賛同するが彼が掲げるのは空想」と“反橋下”の態勢が整わないことに業を煮やし、自ら手を挙げた。

 民主党府連から出馬を打診されていた郷原氏はこの日、府庁での記者会見で「検討してきたが極めて困難と判断した」と表明。理由について、自身が第三者委員会委員長を務めた九州電力やらせメール問題への対応を挙げ、当面は問題への対応に専念する考えを示した。一方、丸山氏はこの日、事務所を通じて「出馬は全く想定していない」とコメント。中山氏は「丸山さんを推す声は不戦敗でもいいと思っている人の時間稼ぎだったのでしょう」と指摘した。

 中山氏の父は元郵政大臣の中山正暉氏(79)で、元外務大臣の中山太郎氏(87)は伯父。政界のエリートは、民主、自民、公明が相乗りで擁立を模索しているとされる大阪府池田市の倉田薫市長(63)についても「まだ任期が3年半もある。知事選出馬なら、また選挙となる池田市民は納得するのか」とけん制した。

1856チバQ:2011/10/27(木) 22:11:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111027-OYT1T00687.htm?from=main7
橋下維新急成長で変わる大阪政治の対決構図
 大阪府知事選と大阪市長選の投開票まで、27日であと1か月に迫った。

 民主、自民、公明、共産4党の対決と連携の構図は、4年前の前回選から激変した。府知事の橋下徹氏(42)が昨春結成した地域政党・大阪維新の会が、府政界の一極に急成長したためだ。前回選で全面対決した民主、自民両党は今回、「非維新」の候補をそろって支援することに。“対維新網”はどのように作られたのか。

 「池田市民として(出馬を)期待してます」

 府内首長の後押しで知事選への出馬を表明した池田市長の倉田薫氏(63)のもとに、表明前日の25日午後11時、同市に住む民主党府連幹部から電話があった。立候補を迷う倉田氏に出馬を強く促した。

 自民党府議からも電話があった。「もう(出馬に)行こう。行こう」。繰り返し働きかけていた。

 前回知事選では、民主党は独自候補を立て、橋下氏を支援した自民、公明両党と激突。市長選でも自民党は、民主推薦の平松邦夫市長(62)と対立した。

 だが、今回はまず民主、自民市議団が、橋下氏の掲げる「大阪都構想」への反発から、市長選で「反維新」の共闘関係を結んだ。知事選でも統一候補を模索。互いに擁立候補を出し合い、選考する手順を取ったが、双方とも「政党色の強い候補には乗りにくい」との思いが強く、難航した。

 そこで急浮上したのが倉田氏だった。府内の市町村長が擁立し、政党が支援する。民主、自民両党の合意は急速に進んだ。

 「調整能力は抜群」「新しい大阪のために先頭に立ってほしい」――。

 26日夜、倉田氏の出馬表明会見に同席した首長4人は、口々に倉田氏への期待を語った。「維新独走」への危機感から、府内の首長30人から倉田氏出馬の賛同を取り付けていた。

 自民府議は言う。「今回は、維新の大阪支配を首長が許すかどうかの戦いだ。政党の支援はあくまで水面下にとどまる」。橋下氏の既成政党攻撃を避ける狙いもうかがえる。

(2011年10月27日14時47分 読売新聞)

1857チバQ:2011/10/27(木) 22:12:00
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111027/plt1110271554005-n1.htm
橋下ピンチ!“大阪番長”倉田氏が知事選出馬!週刊誌は橋下攻撃2011.10.27


橋下徹・大阪府知事【拡大】

 大阪府知事選(11月27日投開票)に、同府池田市の倉田薫市長(63)が出馬表明した。倉田氏は、大阪市長選で激突する橋下徹知事と平松邦夫市長との「仲裁」を試みるなど府内42市町村長のリーダー的存在で、30人の首長が賛同する方向。橋下氏には月刊誌や週刊誌が「血脈」報道を炸裂させており、大阪ダブル選で橋下陣営は危機に直面している。

 「署名集めに奔走してくれた首長たちの思いを無駄にはできない。政治家としてここで逃げることはできない」

 倉田氏は26日夜、大阪市内で記者会見し、府内首長の出馬要請を受けて、立候補する意向を表明した。

 知事選には橋下氏率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)も出馬する。民主、自民両党は知事選で倉田氏を、市長選で現職の平松氏を支援する考え。市長選にくら替え出馬する橋下氏ら維新の会側と、激しい選挙戦が展開されそうだ。

 倉田氏は1948年生まれ。関西大学卒業後、池田市役所勤務を経て、75年に同市市議に。95年から同市市長を務めている(5期目)。全国市長会副会長や大阪府市長会会長を務めるなど、人望も厚い。

 注目の会見で、倉田氏は、橋下氏について「やんちゃだけど、純粋さ、あのスピード感、いいじゃないですか」と評価しながらも、「市長になることは反対する」と明言。橋下氏がダブル選の争点に掲げている「大阪都」構想については、「争点にしない。国が制度改革するもの。何年もかかる」と語った。

 また、橋下府政を「恐怖統治が気になる」といい、「施策ごとに、きめこまやかに各政党に理解いただく運営が必要。府民からしても、透明性が確保できると思う」と対話路線を掲げた。

 一方、橋下氏は同日、「行政マンの倉田さんに抜本的な改革はできない」と批判した。

 国民の関心が高まっている大阪ダブル選だが、ここにきて、衝撃的な報道が炸裂した。「新潮45」や「週刊新潮」「週刊文春」が、橋下氏の出生や血脈に関する記事を一斉に掲載したのだ。

 某政党の大阪市長選に関する世論調査で、橋下氏と平松氏はほぼ横一線に並んでいるという。果たして、「大阪秋の陣」の勝者は…。

1858チバQ:2011/10/27(木) 22:20:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111026/stt11102617110005-n1.htm
大阪市長選出馬「橋下氏の考え方は正しい」 亀井氏
2011.10.26 17:11
 国民新党の亀井静香代表は26日の記者会見で、11月27日投開票の大阪市長選に出馬する橋下徹府知事について「あの人の考え方は正しい方向だ。府民や市民の支持を得る」と高く評価した。一方、市長選と同日実施の府知事選に民主党が独自候補者を擁立しても「応援しません」と述べた。

1859チバQ:2011/10/27(木) 22:24:17
http://www.j-cast.com/2011/10/27111462.html?p=1
橋下府知事に突然の「逆風」 新潮、文春で「暴露」系記事が相次ぐ
2011/10/27 19:41
大阪府の橋下徹知事に逆風が吹き始めたのか。圧倒的人気を誇るといわれてきた橋下知事について「ウソを平気で言う」といった厳しい関係者証言などが並ぶ雑誌記事が相次いでいる。

府知事選と大阪市長選のダブル選の投開票日は、あと1か月後の2011年11月27日だ。選挙戦への影響はあるのだろうか。

「大阪では売れ切れ店続出」

橋下府知事の記事が相次いでいる。 橋下知事は市長選へ転じ、現職の平松邦夫市長と対決する。知事選は、橋下知事後継候補の松井一郎府議と倉田薫・池田市長との争いが軸になる構図が固まっている。

そんな中、月刊誌の「新潮45」11月号(10月18日発売)は、「『最も危険な政治家』橋下徹研究」と題して4人の筆者による4本計30ページの特集記事を載せた。

記事のテーマはそれぞれ、橋下知事の心理分析や出自、政策(大阪都構想)批判など。いずれも橋下知事に対し、厳しい視線が感じられる内容となっている。

筆者のひとりは、「日本の路地を旅する」(文芸春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したノンフィクション作家の上原善広氏。この本について文芸春秋はサイトで「路地(被差別部落)をその出身者である著者が訪ね歩く」と紹介しているが、今回も上原氏は橋下知事にかかわる場所や人を丹念に訪ね歩き、これまであまり知られていなかった側面について報告している。

別の筆者である精神科医でノンフィクション作家の野田正彰氏の記事では、「橋下青年の高校生のころを最もよく知る先生」が語った内容として、「嘘を平気で言う。バレても恥じない」「彼を評価する先生は、まずいないのではないか」といった酷評もある。

また、橋下氏が、前の府知事選に立候補表明する直前まで、「2万パーセント(立候補は)ない」とテレビカメラの前で語っていたことを取り上げ、橋下氏による激しい誇張は、豹変することや煙にまく「予兆にみえる」との分析も書かれている。

「新潮45」は大阪では売れ切れ店が続出。全国展開している大手書店の大阪市北区にある複数の支店に聞いてみると、「売り切れで今、追加発注中」「一度売り切れて、本日追加入荷しました」といった反応だった。

この「新潮45」の反響に刺激されたのか、週刊新潮(11月3日号)と週刊文春(同)も、橋下知事の生い立ちや親族などに関する記事を載せ、10月27日には首都圏の店頭に並んだ。週刊新潮は8ページも割いている。

1860チバQ:2011/10/27(木) 22:24:50
「メディアの姿勢に疑問」の反発も
週刊新潮の記事は、先に発売された「新潮45」を踏まえた内容で、週刊文春の記事も、橋下知事について、「変節と裏切り」が「人間性を探る上で欠かせないキーワードだ」と指摘。両誌とも期せずして橋下氏に対し厳しいスタンスの内容となっている。

選挙を直前に控えた時期のこうした記事に対し、橋下知事側ではどう捉えているのだろうか。10月27日夕の段階では、「(記事に関する対応は)議論していない」(大阪維新の会事務局)、「(知事)本人から特に対応の指示はきていない」(橋下知事の後援会事務所)とのことだった。

春の統一地方選で、橋下知事が代表を務める大阪維新の会が、大阪市議選とならんで力を注いだ市議選の舞台だった堺市の市議に記事のダブル選への影響を聞いてみた。

自民党の野村友昭市議は、「記事は読みましたが、橋下知事の人気は、(記事にあるような視点とは)別のところにある」として、「影響は少ない」とみている。逆風にはならないとの見立てだ。

維新の会の池田克史市議は、「影響はないと思う」と話した。政策を主体に訴えており、有権者に政策を判断してもらうものだからだという。ただ、選挙直前の時期にこうした政策に関係しない部分に力点を置いた記事が続くことに対しては、「メディアの姿勢に疑問を感じる」としている。

1861とはずがたり:2011/10/28(金) 11:47:18

俺の持論は大阪都よりも近畿州だ♪

倉田氏が大阪知事選へ出馬表明 民自支援、構図固まる
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102601000706.html

 ビラを手に大阪府知事選への出馬を表明する同府池田市の倉田薫市長=26日夜、大阪市内のホテル

 11月27日投開票の大阪府知事選について、同府池田市の倉田薫市長(63)は26日、大阪市で記者会見し、府内首長の出馬要請を「断る理由はない」と述べ、立候補する意向を表明した。

 知事選には橋下徹知事率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)も出馬する。倉田氏出馬で、同日選の大阪市長選も含めて主立った候補者が出そろい、構図が固まった。

 民主、自民両党は知事選で倉田氏を、市長選で現職平松邦夫市長を支援する考え。市長選にくら替え出馬する橋下氏ら維新の会側と激しい選挙戦が展開されそうだ。
2011/10/26 22:02 【共同通信】

1862とはずがたり:2011/10/28(金) 11:48:40
>>1858
なんで亀井ちゃんが!?

小沢+亀井+橋下新党なんてのも面白いかも♪

1863神奈川一区民:2011/10/28(金) 12:28:36
>>1861
兵庫県と合併して阪神府にした方がいいと思う。

>>1862
河村たかしも入れてあげて下さい(笑)。

1864とはずがたり:2011/10/28(金) 13:05:23
>>1863
忘れてましたw
入れときます♪

先ずは大阪府下の市町村が大同合併して全域政令指定都市を目指せば良いと思ってます。大阪市・東大阪市・北摂市・北河内市・堺市・和泉市・南河内市くらいで。たちどころに府は不要にw

関西は神戸・兵庫含め大阪府市らが競って無駄なことしてる印象がありますがどの組織が一番駄目っすかねぇ・・。
http://www.osaka-minkoku.info/osaka/osaka.htm

1865チバQ:2011/10/28(金) 23:04:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111028/lcl11102813430003-n1.htm
府知事選で倉田氏擁立支援の首長、リストアップ検討 大阪維新
2011.10.28 13:42

大阪府知事選への立候補を表明する記者会見を終え、報道陣に囲まれる倉田薫・池田市長 =26日午後8時22分、大阪市中央区 (竹川禎一郎撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が、府知事選(11月27日投開票)で「卒維新」を掲げ立候補を表明した同府池田市長、倉田薫氏(63)について、立候補を要請する署名に賛同した20人の首長と、立候補表明をすれば支援する姿勢を示したとされる10人の首長のリストアップを検討していることが28日、分かった。

 来月1日からは、維新府議団が府の来年度予算について府内市町村から意見を聞く意見交換会を始めるが、倉田氏擁立に動いた首長に対する維新の対応に注目が集まっている。

 維新は知事選に、府議で幹事長の松井一郎氏(47)を擁立。一方、倉田氏は、府内首長の3分の2(28人)以上の賛同署名を出馬の「条件」とした。

 署名に賛同した首長は20人だったが、「立候補するなら応援する」などと応えた首長が10人前後いるとして倉田氏は出馬を決断。署名集めに奔走した大阪狭山市の吉田友好市長は、30人については公表しない意向だ。

 一方、維新は倉田氏擁立に向けた首長の動向を注視。各地の所属府議らが地元自治体などで情報収集にあたり、署名に応じた首長らのリスト作りを検討している。

 来月1日からは、府の来年度予算に向け、維新府議団と府内市町村の意見交換会が予定されている。

 維新府議団の今井豊幹事長は「倉田氏擁立に誰が動いたかなどは関係ない。意見交換会はあくまでも粛々と行う」と話すが、維新内部では「選挙戦で“敵”になる以上、戦略のために把握は必須」との声も強い。

 一方、倉田氏は27日夜から短文投稿サイト「ツイッター」を開始。知事選への出馬を表明した26日のドキュメントをつづった。

 28日朝は記者団に対し、「若者と話をして、『これからの時代はツイッター』とアドバイスされた。これから政治姿勢を発信していきたい」と意欲をみせた。

1866チバQ:2011/10/28(金) 23:44:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000635-san-pol
大阪ダブル選 維新の松井氏が堺市長に支援要請 倉田氏の首長連合に対抗
産経新聞 10月28日(金)23時41分配信

 11月27日に投開票される大阪府知事選で、橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の公認候補として出馬する同党幹事長の松井一郎氏(47)が28日、堺市役所を訪れ、「中立」を明言している竹山修身市長に支援を要請した。知事選では「卒維新」を掲げた池田市長の倉田薫氏(63)が首長連合の要請で出馬を決めており、維新は今後、維新支援の「檄文(げきぶん)」を求めるなど、府内首長への働きかけを強める方針だ。

 松井氏はこの日、橋下知事とともに堺東駅前で街頭演説を行った後、府議らとともに竹山市長を訪問。

 竹山市長は、大阪府職員を退職して出馬した2年前の堺市長選で橋下知事や松井氏の応援を受けて当選したが、現在は都構想による堺市再編には反対の立場で、ダブル選挙では「中立」を明言している。

 これらの経緯をふまえ、松井氏は「いろいろお立場もあると思いますが、よろしくお願いします」と支援を要請。竹山市長は「頑張ってください」と応じたが、言葉を交わしたのはわずか1分程度。松井氏は支援組織が主催する講演会に出席するため、いすに座る間もなく訪問を終えた。

 一方、堺市内で開かれた「経済人・維新の会」主催の講演会では、橋下知事が最近の週刊誌などでの批判報道について触れ、「いろいろありますけどね、ほぼ事実です」と苦笑する一方で、「法に反すること、政治家として金にまつわるいやらしいことはないことを約束します」と胸を張ってみせた。

 一方、大阪市の平松邦夫市長は、推薦を決めた連合大阪の総決起集会に出席。橋下知事が掲げる政策を「ギャンブル」にたとえ、「ガラガラポンと言うが、1等の金の玉が入っているかわからへん。はずれで市民が路頭に迷うことを絶対に阻止しなければいけない」と強調した。

1867チバQ:2011/10/28(金) 23:47:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000003-maiall-pol
<大阪ダブル選>池田市長立候補に維新ピリピリ 「刺客を立てる」
毎日新聞 10月28日(金)16時42分配信

 ◇戦略見直し必至

 大阪府知事選への出馬を表明した同府池田市の倉田薫市長(63)が、大阪維新の会代表を務める橋下徹知事(42)の「改革の継承」を掲げたことに維新がピリピリしている。対立候補を抵抗勢力に見立て、改革を訴える戦略の見直しを迫られるからだ。27日は早速、倉田氏の動向を見据えながらマニフェストの発表時期を探る案が浮上。府内30市町村長の賛同が集まったとされることについて、幹部からは「証拠を見せろ」「刺客を立てる」との声も飛び出した。【堀文彦、林由紀子】

 倉田氏は26日の出馬会見で「卒維新」を掲げ、維新の大阪都構想を争点にしないと表明。27日、記者団に「維新の混乱が長く続くことは新しいスタートが遅れる」と批判する一方「橋下改革は大賛成。私が代わって橋下改革を引き継ぐ」と強調した。

 これに対し、維新が知事選に擁立する幹事長の松井一郎府議(47)は「反対勢力の民主、自民に応援されてどうやって橋下改革を引き継げるのか。ごまかしには反論していく」と批判。橋下氏も記者団に「(倉田氏の)実績を見たら大改革につながらない」と述べた。維新内では「一番言われたくない話。『相乗り』批判を想定していたのに」(中堅議員)との声が広がる。

 倉田氏は府内43市町村長のうち28人の賛同署名を出馬条件としていた。これを受けて維新は24日、所属議員に選挙区内の首長への「あいさつ回り」を指示。首長に署名しないよう働き掛けた。

 ところが、倉田氏は署名簿はないが30人の賛同を得たと説明。維新幹部は「署名が集まらないと出馬しないと言っていたのだから、証拠を見せるべきだ」と憤慨する。別の幹部も「賛同した首長のところには刺客を立てるだろう」とけん制した。

 維新は27日、知事選マニフェストの検討会合を大阪市内で開催。一部幹部は今月中に完成予定のマニフェストの発表時期を慎重に見極めるべきだとの考えを示した。

 知事選には共産推薦の弁護士、梅田章二氏(61)、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)も出馬表明している。

1868チバQ:2011/10/28(金) 23:48:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000109-jij-pol
大阪、橋下知事を支援=みんな代表
時事通信 10月28日(金)16時53分配信

 みんなの党の渡辺喜美代表は28日の記者会見で、11月27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選について「われわれは橋下徹知事の大阪都構想を応援している」と述べ、市長選に出馬表明した橋下氏や、同氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を支援する考えを明らかにした。渡辺氏は「大阪維新の会(候補者)に当選してほしい。勝手連的に応援させていただく」と述べた。

1869チバQ:2011/10/29(土) 00:08:55
http://www.asahi.com/national/update/1028/OSK201110280175.html
2011年10月28日22時42分
和歌山・紀の川副市長を逮捕 産廃処理巡り収賄容疑
 産業廃棄物処理をめぐり、便宜を図った見返りに業者から30万円相当の海外旅行の接待を受けたとして、和歌山県警は28日、同県紀の川市の副市長堂本正秀容疑者(63)=和歌山市和歌浦東1丁目=を収賄容疑で逮捕し、発表した。また、贈賄容疑で和歌山市のリサイクル会社社長吉川勝也容疑者(34)=同市大垣内=を逮捕した。県警は両容疑者の認否を明らかにしていない。

 県警捜査2課によると、堂本副市長は2009年3月〜翌年3月、数回にわたって吉川容疑者から計約30万円相当の韓国などの海外旅行の接待を受けた疑いがある。

 堂本副市長は1970年に県職員になり、観光課長や社会福祉局長、那賀振興局長などを歴任。2006年から副市長を務めている。

1870チバQ:2011/10/29(土) 09:01:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111029-OYT1T00042.htm
大阪知事選、丸山和也氏が出馬へ…自民分裂も
 自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が28日、11月27日投開票の大阪府知事選に出馬する意向を党関係者に伝えた。

 自民党府議団は民主党府連とともに同府池田市長の倉田薫氏(63)を支援する方針を決めており、丸山氏が出馬すれば自民は分裂選挙となる可能性もある。

 丸山氏は自民党府連の谷川秀善会長から出馬を打診され、28日、谷川氏に出馬を伝えた。読売新聞の取材には「大阪を日本の第二の中心にするため、出馬したい」と述べ、橋下徹知事が掲げる大阪都構想には「賛成でも反対でもない。ゼロベースで見直す」と語った。

(2011年10月29日03時03分 読売新聞)

1871チバQ:2011/10/29(土) 09:23:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111029-OYT1T00191.htm
橋下知事の維新、檄文要請…異例の首長争奪戦

 大阪府の橋下徹知事率いる大阪維新の会は28日、府知事選(11月27日投開票)に擁立する府議の松井一郎氏(47)への支援を示す「檄(げき)文」を府内の首長に要請することを決めた。

 30首長の後押しでくら替え出馬を決めた同府池田市長の倉田薫氏(63)に対抗する狙いがあり、異例の「首長争奪戦」に、市町村長からは「まるで踏み絵だ」と困惑の声が上がっている。

 「大阪を良くしていくので、よろしくお願いします」

 この日夕、松井氏は堺市役所を訪れ、竹山修身市長にやんわり支援を求めた。

 しかし、堺市の分割・再編につながる維新の「大阪都構想」に否定的な竹山市長は、「頑張ってください」と短く声をかけただけ。会談は立ったまま、1分足らずで終わった。

 維新側が首長の態度に神経をとがらせるのは、倉田氏が池田市を除く府内42市町村長の3分の2超の30人の賛同を得て出馬を決めたからだ。倉田氏側は賛同した首長を明らかにしていないが、維新の反発は強く、「倉田氏側についた市町村に対しては、府の予算をカットすべきだ」と“報復”を口にする議員もいる。

(2011年10月29日09時18分 読売新聞)

1872チバQ:2011/10/29(土) 09:27:34
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111028000020
広域連合、出先機関委員長 橋下氏→嘉田知事に印刷用画面を開く

今冬の電力不足問題について協議された関西広域連合の委員会=27日午後、大阪市北区+ 関西広域連合は27日、大阪市長選に立候補するため辞職する橋下徹大阪府知事が務めてきた国出先機関対策委員長の後任に、嘉田由紀子滋賀県知事を選んだ。嘉田知事は「出先機関改革で一番見せたい成果は河川管理」と話し、淀川水系の河川管理などの権限移譲に取り組む考えを示した。

 井戸敏三兵庫県知事が連合長、山田啓二京都府知事は全国知事会長を務めていることなどから、井戸連合長の指名で嘉田知事の就任が決まった。

 国出先機関改革について、嘉田知事は「橋下さんは劇薬だったかもしれないけど私は漢方薬。理屈を積み上げて、霞ケ関の皆さんを説得していく」と述べ、対決型ではなく協調型で挑む考えを示した。国からの権限移譲と同時に、府県から市町村への権限移譲の必要性も強調した。

 橋下知事は「嘉田委員長には、違うぶつかり方で進めていただけると思う」とエールを送った。

 広域連合は、国土交通省近畿地方整備局と経済産業省近畿経済産業局、環境省近畿地方環境事務所の3機関の移管を求めている。

1873チバQ:2011/10/29(土) 14:29:12
>>1662
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111029ddlk25010526000c.html
選挙:大津市長選 元参院議員、山下氏が出馬へ 現職と保守分裂も /滋賀
 任期満了に伴う大津市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に、元参院議員の山下英利氏(58)が無所属で立候補の意向を固めたことが28日、分かった。現職の目片信氏(69)は11月29日の定例市議会初日で正式に出馬表明する見込みで、保守分裂の選挙になることも予想される。

 複数の関係者によると、山下氏は28日、市議会の保守系会派「湖誠会」(12人)と「大志会」(4人)の幹部に「市長選に出馬する。支援をお願いします」と語った。目片氏も24日、両会派に支援を要請。大志会は山下氏支持の方針で、湖誠会は来月2日の総会で対応を協議する。

 山下氏は毎日新聞の取材に「世代交代による大津市の活性化を訴える。国とのパイプ役を果たし、県とも協調する」と語った。

 山下氏は00年、衆院選へくら替え出馬した奥村展三氏の辞職に伴う参院補欠選挙で自民公認で初当選し、翌年再選。07年に落選した。現在、県農業共済組合連合会長。

 市長選には民主、共産が独自候補の擁立を進めている。【加藤明子】

1874チバQ:2011/10/29(土) 14:32:55
27日の記事
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20111027ddf001010003000c.html
11.27大阪ダブル選:ドキュメント 倉田氏、一転出馬 存在しない署名簿
 「私が代わって橋下改革を引き継ぎます」。大阪府知事選(11月27日投開票)に出馬表明した倉田薫・池田市長(63)は27日午前、市役所で記者団に決意を語った。府内43市町村のうち28人以上の賛同署名を出馬の条件としていた倉田氏。「昨日の昼まではこうなるとは思っていなかった」。市民5人との懇談会ではこう説明した。

 「倉田さんを支援してほしい」。25日、府南部の首長に吉田友好・大阪狭山市長(59)から電話が入った。首長は「今回は中立でいきます」と署名には応じなかった。別の首長も断ったという。

 知事選には、橋下徹知事(42)が率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)が出馬表明している。「倉田さんを中途半端に推して維新が勝ったら、次の選挙で候補を立てられて落とされる」。署名を断った市長の側近は説明する。維新議員から、署名しないよう要請された市長もいた。

 ある市長は「首長を巻き込んで踏み絵を踏ませるようなことをしたらだめだ。自分が命をかけて立候補すると言ってからだ」と批判した。一方、署名はしないが出馬すれば支援するという「△」の首長もいた。その一人は「この状況で出たら、『反維新』のらく印を押されてしまう。応援するが、署名を求められたら本当に困る」と漏らした。

 26日、吉田氏は「朝出る時はだめだろうと思っていた」と言う。集計で署名に応じる首長が20人、「△」が10人と判明したのは同日午後2時ごろ。「応援すると言っているのに、△の人を見捨てるのは申し訳ない」。吉田氏は倉田氏に何度も電話して首長らの思いを伝えた。そのころ、市長室にいた倉田氏の元には、「出馬見送りへ」と報じる26日付朝刊を読んだ人からも次々と電話がかかった。「維新独占の大阪になる」「冷静に判断して大胆な決断をしろ」……。

 夕方、倉田氏は自民、民主両党の関係者に出馬の意向を伝えた。署名活動を始める前から「3党合意が大切と思っている」と語っていた。吉田氏によると、20人の名簿はあるが、実際の署名はこれからもらうという。「その行動がいるかどうか。むしろここに至ってはない方がいい」。倉田氏がこだわったはずの署名簿は存在しなかった。

毎日新聞 2011年10月27日 大阪夕刊

1875チバQ:2011/10/29(土) 15:02:36
>>1870
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111029k0000e010072000c.html
大阪府知事選:丸山和也氏、出馬の意向 自民は分裂も

自民党の丸山和也・参院議員 11月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が同党府連の谷川秀善会長に「出馬したい」と伝えたことが分かった。これを受け、谷川氏は毎日新聞の取材に、丸山氏の支援を検討する意向を示した。同党府議団は26日に出馬表明した同府池田市の倉田薫市長(63)の支援を決めており、府連と府議団で分裂する可能性が出てきた。

 丸山氏は今月11日、谷川氏から出馬を打診されたが、態度を保留していた。谷川氏によると、丸山氏は28日夜、電話で「(返答が)遅れたが、決心した。大阪の知事選に出たい」と述べた。谷川氏は「府連内で相談する」と答えたという。谷川氏は毎日新聞の取材に「個人的には出てくれと頼んだいきさつもある」と述べ、支援を検討する考えを示した。

毎日新聞 2011年10月29日 14時43分(最終更新 10月29日 14時47分)

1876チバQ:2011/10/29(土) 20:01:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111029/plt1110291441001-n1.htm
“行列”丸山弁護士、大阪知事選に出馬!自民混乱で橋下に追い風?2011.10.29


丸山氏の“後出し”は吉と出るかそれとも…【拡大】
 11月27日投開票の大阪府知事選で、弁護士で自民党参院議員の丸山和也氏(65)が立候補する意向を固めたことが29日、明らかになった。同党府連の打診に答えたものだが、すでに同党府議団は池田市長の倉田薫氏(63)の支援を決めたばかり。このままでは自民は分裂選挙に突入する可能性もあり、“究極の後出しじゃんけん”に波紋が広がりそうだ。

 丸山氏はすでに党関係者に無所属で出馬する意向を伝えており、政党の支援などを求めていくとみられる。大阪市長選(11月27日投開票)へのクラ替えを決めた橋下徹知事(42)が掲げる大阪都構想についても見直す方針という。

 知事選をめぐっては、橋下知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が、松井一郎府議(47)を擁立したことを受けて、自民府連が今月中旬に丸山氏に出馬を打診。丸山氏は「想定していない」などと一時は否定的だった。その間に府内首長らの後押しを受けた倉田氏が出馬を表明。自民府議団は民主府連とともに支援する方針を固めていた。

 突然の丸山氏の出馬意向で、自民党府連内では「府議団は倉田氏の支援を決めたが、府連がまとめたのではない」と波紋が広がっている。

 丸山氏は兵庫県新宮町(現たつの市)出身で、日本テレビ系のバラエティー番組「行列のできる法律相談所」で橋下知事と共演したことがある。2007年の参院選で、自民党公認の比例選で初当選した。

 知事選ではこのほか、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(61)、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)らが立候補を明らかにしている。

1877チバQ:2011/10/29(土) 22:37:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000500-yom-pol
「行列」選挙?構図流動化も…丸山氏出馬意向
読売新聞 10月29日(土)22時29分配信


 11月27日投開票の大阪府知事選への出馬の意向を、自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が示したことで、知事選の構図が流動化する可能性が出てきた。

 出馬すれば自民党内の分裂も生じかねず、同府池田市長の倉田薫氏(63)を支援する自民府議団を中心に「今頃、なぜ……」と戸惑いの声が漏れる。国会議員や大阪市議団からは条件次第で丸山氏出馬の容認論も出ており、29日午後の自民党府連大会は紛糾も予想される。一方、自民党とともに倉田氏への支援体制を固めつつあった民主党は反発している。

 自民府議団の幹部は「既に倉田氏支援を決めた。やる気があるなら、もっと早く手を挙げてほしかった」と批判。府議団はこの日、府連大会前の役員選考委員会で、倉田氏支援を決定したことを正式に報告した。

 同大会で党府連会長に就任する竹本直一・衆院議員は、丸山氏が知事就任前の橋下徹・大阪府知事とともにバラエティー番組「行列のできる法律相談所」に出演していたことを念頭に、「知名度があり、出ないのはさみしい、という思いもあった。今になっての『出る』には驚いたが、国会議員や府議、市議の意見を聞きたい」と、橋下氏が代表を務める大阪維新の会への対抗馬として丸山氏の支援に含みを残した。府連所属の国会議員は31日以降に、東京で対応を協議する。

 自民市議団幹部は複雑な表情。松井一郎府議(47)を擁立する維新の「大阪都構想」に、倉田氏が一定の理解を示していることを挙げ、「倉田氏の支持は、都構想への賛同発言をやめてもらうことが条件。府議団の意見は尊重するが、倉田氏と政策が一致しないなら、丸山氏支援の可能性もある」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111029-00000035-nnn-pol
丸山氏が出馬意向も、自民は池田市長支援に
日本テレビ系(NNN) 10月29日(土)19時33分配信

 自民党参議院議員で弁護士・丸山和也氏が、来月に行われる大阪府知事選挙に出馬する意向を自民党関係者に伝えていたことがわかった。一方、自民党大阪府連は29日の大会で、大阪・池田市の倉田薫市長を推すことを決めた。

 丸山氏は、「今の大阪の状況を見ていられない」と大阪選出の自民党大阪府連会長・谷川秀善参議院議員に無所属で立候補する意向を伝えたという。大阪・橋下府知事が大阪市長選挙にくら替えすることに伴って行われる大阪府知事選には、橋下氏の後継候補である大阪維新の会・松井一郎氏の他、民主党が大阪・池田市の倉田薫市長を支援する方針を既に決めている。

 自民党大阪府連は29日の大会で、倉田氏を推すことを決めたが、丸山氏に当初、出馬を持ちかけた谷川氏ら一部の国会議員は倉田氏支援に慎重な姿勢を示している。

 谷川氏「倉田氏では勝てない。絶対に負ける」

 府議団・花谷充愉幹事長「政党、組織としての手続きは(倉田氏支援で)クリアしている」

 府知事選にはこの他、共産党推薦・梅田章二氏、会社社長・羽柴秀吉氏、政治団体代表・中村勝氏、元中学校教員・高橋正明氏が正式に出馬を表明している。

1878チバQ:2011/10/29(土) 22:49:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000034-kyt-l25
大津市長選、保守が割れる可能性も
京都新聞 10月29日(土)22時39分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月22日投開票)は、3選を目指す現職の目片信氏(69)に続き、元参院議員の山下英利氏(58)が立候補の意向を固めた。両氏は共に市議会の保守系会派に支援を求めており、状況次第では保守勢力同士がぶつかる可能性が出てきた。
 目片氏は今月24日、山下氏は28日にそれぞれ、保守系で市議会最大会派の湖誠会(12人)と大志会(4人)の幹部に支援を求めた。両会派はこれまで目片氏を支えてきた。
 目片氏は6月の定例記者会見で、競輪事業の廃止や湖西道路の無料化などの実績を強調。「市民から続投を望む声があり、期待に応えることが役割だ」と意欲を見せていた。
 山下氏はこれまでの京都新聞社の取材に、滋賀県と市の良好な関係構築や世代交代、行財政刷新などを訴えていた。一方、「保守が割れるのは本意ではない」とも話していた。
 大志会には山下氏を支持する議員もおり、「今後、協議して正式に決めたい」としている。湖誠会は「11月2日に総会を開いて、まずは全員の意見を聞く」としている。
 両氏はともに自民党の元国会議員。自民県連関係者は選挙対応について「現時点では未定」としている。
 大津市長選を巡っては、民主党が県連第1区総支部を中心に候補者選定を進めている。共産党も労働組合や市民団体と候補者の人選を急いでいる。

1879チバQ:2011/10/29(土) 23:26:47
http://gendai.net/articles/view/syakai/133445
大阪府知事選仰天情報 東国原前宮崎県知事 浮上のア然
【政治・経済】 2011年10月29日 掲載
橋下維新の会の“隠し玉”
 11月27日投開票の大阪府知事・大阪市長選。橋下徹知事(42)は市長選に出馬し、平松邦夫市長(62)と事実上の一騎打ち。知事選には自ら率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)を擁立することを決めたが、ここにきてある仰天情報が駆け巡っている。
「松井氏の知事選出馬を取りやめ、東国原英夫・前宮崎県知事(54)を出すというのです。松井は県議3期目、父親は元府議会議長という“サラブレッド”ですが、傲慢でとにかく評判が悪い。カネのウワサも飛び交っている。一方、相手となる倉田薫氏(63)は池田市長5期目で、全国市長会の副会長を務めるなど行政経験豊富。民主と自民がすでに支援を決めたほか、府内43自治体のうち30の首長が支持や支援を約束している。課題だった知名度も、26日の出馬表明後にグングン上昇。維新の会の一部議員が『松井では勝てない。東国原氏を擁立しよう』と動いているのです」(地元紙記者)
 4月の都知事選に落選し、パチンコ店での営業に精を出していた東国原だが、先月から大阪の民放テレビ番組に出演。「橋下知事の大阪都構想に賛成」「県と市の二重行政で多くのムダや弊害が出ている」と、橋下ベッタリの発言を繰り返している。
「東国原氏は衆院選も視野に入れていましたが、頼みの自民党から色よい返事をもらえなかった。今は、宮崎県の5倍以上の予算を扱える大阪府に魅力を感じていて、橋下知事にすり寄っているようです。橋下も当初は知事選に知名度の高い人を担ぐ予定だったが、頼りにしていたTVキャスターの辛坊治郎氏や元経産官僚の古賀茂明氏らに断られてしまった。仕方なく“身内”の松井氏を擁立したのですが、予想以上の逆風で勝つのは厳しいとみられている。知事選は来月10日が告示ですが、東国原氏への差し替えも当然考えているでしょう」(永田町関係者)
 橋下・東国原コンビは自分たちが受け入れられると思っているのかもしれないが、府民がどう答えるか。注目を集める大阪ダブル選だが、何とも低次元な話になってきた。

1880名無しさん:2011/10/31(月) 20:49:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111031dde041010012000c.html
選挙:大阪府知事選 丸山氏の擁立、自民見送りへ
 大阪府知事選(11月10日告示、27日投開票)に出馬の意向を示している自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)について、同党府連の谷川秀善前会長は31日、毎日新聞の取材に対し「党が分裂してもらっては困る。府連としては丸山氏を推せないだろう」と述べ、擁立を見送る意向を示した。党府議団は池田市の倉田薫市長(63)の支援を決めており、分裂選挙は回避される可能性が高まった。

 知事選にはほかに「大阪維新の会」幹事長の松井一郎氏(47)、共産党推薦の弁護士、梅田章二氏(61)、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)らが立候補を表明している。【堀文彦】

毎日新聞 2011年10月31日 東京夕刊

1881チバQ:2011/10/31(月) 23:45:55
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004586019.shtml
短期決戦、組織力で制す 上郡町長選 工藤氏 


初当選し、支持者と握手を交わす工藤崇さん=30日夜、兵庫県上郡町山野里(撮影・中西大二)
 30日投開票の上郡町長選は、共産推薦の新人工藤崇さん(62)が初当選を決めた。兵庫県内41市町の中で、共産党員の首長は2人になる。前町長の突然の辞意表明から1カ月半。短期決戦で民主や自民が組織的対応を打ち出せない中、共産は西播磨の市町議らを投入するなど党を挙げて臨み、乱戦を制した。

 妻の介護を理由に、山本暁前町長(72)が辞意を表明したのは、9月中旬。共産は直後から、7期24年町議を務め、副議長の経験もある工藤さんの擁立を検討した。共産唯一の同町議会の議席を失うことへの危機感もあったが、地元小、中学校で教員として14年間教壇に立った工藤さんの知名度は高く、同日実施の町議補選に公認の新人候補を立て、町長、町議の両方を狙うことを決めた。

 兵庫県ではかつて、福崎、旧南光、旧黒田庄、旧出石の各町に共産党員町長がいたが、現在は福崎町だけ。共産は、工藤さんの擁立を決めると、町内約5千世帯を対象にアンケート調査を実施したり、相生市や赤穂市、佐用町など西播各地から11人の議員を投入したりし、組織選を展開。個人演説会には、旧南光町長を7期務めた山田兼三さん(63)が、毎回のように駆け付けた。

 西播磨は保守色が強い地盤だが、工藤さんは「前町長のよい部分は継承する」と柔軟な姿勢を示し、共産支持層以外の票も集めた。

 一方、4人の候補者の中には、民主党石井一参院予算委員長の元秘書、藤本祐規さん(41)もいたが、選挙は後援会が中心。自民や公明なども静観し、唯一、党の組織力を発揮した工藤さんの陣営が選挙戦をリードした。

 共産党の太田清幸西播地区委員長(56)は「政権交代後、民主への失望感が広がっている。党派を超えて支持を集めたことが大きい」と話した。(田中宏樹)

(2011/10/31 07:55)

1882チバQ:2011/10/31(月) 23:51:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111031-OYT1T01403.htm
大阪市長選、橋下・平松氏横一線…読売世論調査
 11月27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選について、読売新聞社は28〜30日、府内の有権者を対象に世論調査を実施し、立候補予定者に対する支持動向などを探った。

 市長選では、府知事を31日付で辞職し、くら替え出馬する地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏と、現職の平松邦夫氏が横一線の状況で、知事選でも同会幹事長で府議の松井一郎氏と同府池田市長の倉田薫氏を軸に混戦模様になっている。

 調査は、28日時点で立候補を表明していた人から選択する形で行った。態度を明らかにしていない有権者は市長選で2割、知事選で4割に上り、今後の展開は予断を許さない状態だ。

 調査は大阪府を対象に無作為に作成した番号を電話でかける方法で実施。有権者在住が判明した2335世帯のうち1455人(市長選について聞いたのは、大阪市在住の430人)から回答を得た。回答率62%。

(2011年10月31日23時45分 読売新聞)

1883チバQ:2011/10/31(月) 23:52:00
http://www.j-cast.com/2011/10/31111728.html
「私の心はグラグラしている」 杉良太郎に「大阪市長選出馬」説
2011/10/31 19:09
俳優と歌手の杉良太郎さん(67)が新聞の連載コラムにつづった思わせぶりな一言が憶測を呼んでいる。

「大阪市長選出馬を示唆した」のでは、というのだ。所属事務所は完全否定しているが、過去の選挙では自民党候補の応援演説に駆けるなど、政治とのつながりは比較的深いこともあり、ありえないことではないと受け止める向きもある。

「大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人が現れた」
波紋が広がっているのは、2011年10月29日の東京新聞夕刊に掲載された杉さんの連載コラム「紙つぶて」。この日は「私の市長選」と題して、

「私は二度、市長選に出馬しようと考えたことがある」
と、過去にホノルル市長と大阪市長に立候補しようとしたことを明かしている。コラムによると、1988年、「ホノルル市名誉市長」の肩書きを持っていた杉さんに対して、ホノルルの税関職員が名誉市長のIDカードを指に挟んで捨てたことに激怒。

「あの職員の態度は日本人に対しての差別とも感じたし、私以外にもこんな扱いをしていると思われる」
として出馬を表明したという。市長が出馬を見送るように懇願したが受け入れず、米国務省から詫び状が届いて、やっと矛を収めた。

2度目は大阪市長選。西尾正也市長(1987年〜1995年在任)に対して杉さんが「この次は私が出る」と伝えたところ、西尾氏は杉さんのパーティーで「市長選に出るのだけはやめてほしい」とあいさつしたという。出馬の動機は不明だが、「西尾さんは格別良い人だった」と振り返っている。憶測を呼んでいるのが、その直後のフレーズ。

「今、大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人が現れた。私の心はグラグラしている」
というもので、「大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人」は、大阪都構想を押し進める橋下徹府知事を指すとみられ、「私の心はグラグラしている=出馬に向けて心が揺れている」と受け止められているようなのだ。

「出馬はまったくない」と所属事務所
杉さんの所属事務所は、

「出馬はまったくない」
と、この憶測を完全否定しているが、杉さんと政治の距離は意外に近い。

2008年の衆院選では網走まで出向いて自民党の武部勤元幹事長を応援。11年4月の夕張市長選でも、現地入りして自民党前衆院議員の飯島夕雁候補=落選=を応援している。

また、これまでに出馬が取りざたされた回数は、一度や二度ではない。例えば95年夏の参院選では、自民党が兵庫選挙区からの擁立を模索したが、当時のスポーツ新聞によると、杉さんは

「26歳から10回ほど出馬要請を受けたが、ないです」
と否定。

「政治家の手の回らないところを民間外交とかでやっていきたい」
と、民間外交の重要性を強調している。

杉さんと言えば、2011年10月にベトナムのハノイで開催された「日越友好音楽祭」の開催を呼びかけたことでも有名だ。「日ベトナム特別大使」の肩書きも持っている。

1884チバQ:2011/10/31(月) 23:53:02
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4865950.html
自民・丸山氏、擁立断念に反発

 11月27日に行われる大阪府知事選挙で、自民党大阪府連は31日、丸山和也参院議員の擁立を断念する方針を固めました。これに対し丸山氏は「自分に何の連絡も無いまま話が勝手に進んでいる」などと反発しています。

 丸山氏を巡っては、10月、大阪選出の自民党の国会議員が出馬を打診しましたが、自民党の大阪府議団は池田市の倉田市長の支援を決めるなど、党内で亀裂が生じていました。

 丸山氏は、出馬に当たっては「大阪府連などが一致して応援してくれることが出馬の条件だった」と明かし、政党の支援なしでの出馬は難しいという考えを示しました。

 丸山氏は1日に記者会見して出馬についての結論を述べるとしていますが、出馬は困難な情勢です。

 大阪府知事選には大阪維新の会幹事長の松井一郎氏、共産党推薦の梅田章二氏らが出馬を表明しています。(31日22:34)

1885チバQ:2011/11/01(火) 12:34:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111101-OYT1T00583.htm
不出馬の丸山弁護士、自民府連に不満ぶちまけ

 10日告示、27日投開票の大阪府知事選に立候補の意向を示していた自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が1日、東京都内で記者会見し、支援態勢が整わないことを理由に出馬を断念すると明らかにした。

 丸山氏は会見で、自民党府議団が池田市長の倉田薫氏(63)の支援を決めた後に出馬意向を固めた理由について、「(府連所属の)国会議員や大阪市議の間では倉田氏支援で意見がまとまらず、混乱していると聞いた。関係者がもう一度考えてくれるなら、一肌脱いでもいいと思った」と説明。党府連会長だった谷川秀善参院議員に「理解と協力が得られるならば検討したい」と伝えたことを明かした。

 しかし、その後、谷川氏が「府連としては丸山氏を支援できない」との考えを周囲に示したことを挙げ、「現場の都合でかき回されたという思いがある。バカバカしい感じになった」と不満をぶちまけた。

 丸山氏は10月11日、谷川氏から出馬を打診されたが回答を保留。同28日に谷川氏に出馬意向を伝えたが、支援を巡り、府連内で異論が噴き出していた。

(2011年11月1日12時07分 読売新聞)

1886チバQ:2011/11/01(火) 21:26:34
>>1883
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/478
前衆院議員飯島夕雁氏(46)の陣営には、(中略)21日には、武部勤・自民党元幹事長と親交がある俳優の杉良太郎さんも夕張入りし、飯島氏とともに、市内の福祉施設などを回る予定だ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5469
12選を目指した自民前職、保岡興治氏(70)は各地で民主のマニフェスト批判に熱弁をふるった。(中略)最終日の29日、親交がある俳優、杉良太郎さんと街頭演説。「どうか助けてください」。保岡氏が必死に叫んだが、携帯電話で撮影した杉さんの写真に見入るだけの女性も。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1769
中選挙区時代から8回連続当選の町村信孝・前官房長官(自民)と、(中略)町村陣営のフォーラムには女性400人が参加。ゲストの俳優・杉良太郎さんに続いて登壇した町村氏は「幼稚園が預かり保育をする場合に国が補助金を出す仕組みをつくったのは町村文部大臣なんですよ。偉いでしょう?」。

1887チバQ:2011/11/01(火) 22:20:16
http://www.j-cast.com/2011/11/01111924.html?ly=cm&amp;p=1
読売「横一線」朝日「橋下断然優位」 大阪市長選「世論調査」バラバラのなぜ
2011/11/ 1
橋下徹氏が大阪府知事を退任し、大阪ダブル(府知事、大阪市長)選が事実上、火ぶたを切った。

ひところは「支持率8割超え」を誇った橋下氏をめぐっては近頃、複数の月刊・週刊誌で、出自などに関していわゆるネガティブ記事が掲載された。橋下氏へ吹いている「風」は、依然順風なのか、それとも逆風なのか。

橋下氏の支持率は減速気味

新大阪市長の座をめぐる争いが本格化する。 橋下氏は大阪市長選へ転じ、現職の平松邦夫市長らと対決する。ダブル選の投開票は11月27日。告示は、府知事選が10日、市長選は13日に迫っている。

「決戦」まであと1か月を切っているが、最新の世論調査結果を複数見る限り、橋下氏への「風向き」はよく分からない。

というのも、2011年11月1日付朝刊で、読売新聞と朝日新聞が、ダブル選に関する府内有権者への電話世論調査の結果をそれぞれ載せたのだが、大阪市内の有権者を対象とした市長選調査については結果が「バラバラ」なのだ。

読売新聞では、橋下氏と平松氏について「横一線」と報じている。一方、朝日新聞では、府民に聞いた結果は「橋下氏50%、平松氏26%」で、大阪市民に限っても「同様の傾向」としている。とすれば、ほぼダブルスコアで橋下氏が優勢ということになる。

「横一線」か「ダブルスコア」か。受ける印象はかなり違う。

ただ、朝日調査でも、橋下氏の支持率は減速気味だ。2010年1月末実施の調査では79%あった支持率も、11年8月調査で65%、今回(10月29、30日実施)は54%(知事としての支持率)と下がっている。

8月の朝日調査でも、橋下氏が知事の任期途中で辞めて市長選へ転じることについては、「賛成29%、反対56%」と批判的な声が強かった。

もっとも、今回の朝日調査では、平松氏の支持率も前回の32%から今回27%へ下がっている。

雑誌報道は「影響なし」か
市長選の構図は、地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下氏と、民主と自民の市議団が推薦する平松氏の対決が軸となっている。無党派層の動きはどうか。

読売調査によると、無党派層は「全体の6割」を占める。市長選では橋下氏と平松氏が無党派層の「各3割以上」を分け合っている。

両調査について、少し詳しく見比べても、やはり「風向き」はよく分からない。

元参院議員、元衆院議員(新進党など)で、府内在住の政治評論家、中村鋭一氏(81)にきいてみた。中村氏は、元朝日放送(大阪市)アナウンサーで、「日本初のパーソナリティ」としても知られる。

中村氏によると、あくまで感触としては、朝日調査のように「ダブルスコアで橋下氏先行」ほどには差は開いていない。さりとて読売調査の「横一線」にも違和感があり、「現状では橋下氏の方が話題性もあり、ややリードしているのでは」と分析する。

「新潮45」や週刊文春などの「ネガティブ記事」の影響については、今後も「ない」との見立てだ。

「大阪の人間は、ああいう雑誌記事には振り回されません」
いずれにせよ、市長選の「風向き」はともかく、「風速」の方は、少なくとも「突風」ではないようだ。

「橋下氏が掲げる大阪都構想へは賛成だが、橋下氏の進め方は性急すぎる」といった声がある一方、「都構想は反対だが、橋下氏の姿勢は支持したい」という意見の人もおり、「ねじれ」現象もみられる。中村氏は「迷っている人が多いのではないか」という。

市長選ではほかに、前共産市議の渡司考一氏が立候補を表明している。

1888チバQ:2011/11/01(火) 23:13:13
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=220435
白浜町全課長が降格願 人事異動などめぐり町長と対立


 和歌山県の白浜町ごみ焼却場(同町保呂)の使用延長に伴う地域振興事業に対する水本雄三町長、熊崎訓自副町長の対応と、同事業の担当課幹部の部署替えを含んだ人事異動(1日付)をめぐり、町の全課長職16人が、説明を求める抗議文と副課長への降格願を水本町長に提出していた。同様に町職員労組も説明を求める要請書を提出、町議会も町長らに冷静な対応を申し入れており、全職員と議会が町政のトップ2人に説明を迫る異例の事態となっている。


 ごみ焼却場については昨年9月末、保呂区が使用期間の15年延長に同意して調印。その後、生活環境課が窓口になって地域振興事業について協議していた。

 今年8月1日、「振興事業については計画書を作成し速やかに実施する」などの覚書に町と区が調印。その後、町の補助基準を策定する念書を交わす約束になっていたが、町長と副町長が突然、区との協議の場に出席しない意向を担当課に連絡。その際、町長らから十分な説明がなかったという。

 担当課や他の課長で構成するごみ焼却施設検討委員会は「これでは解決のための取り組みができない」とし、10月24日以降、町長、副町長との間で混乱が生じている。

 水本町長は26日、担当課長ら課長級6人を含む12人規模の人事異動を口頭で内示。幹部に対する事前の相談は一切なく、課長らは当日、「危機管理体制の充実と強化」とだけ説明を受けたという。31日の正式な内示では「指揮命令および情報系統の一本化を図るため人心を一新する」ことも異動方針に挙げられた。

 これに対し、26日に全課長が連名で「この時期に人事異動が必要なほど職員は職務上の失敗で行政を停滞させたのか」「一連の課題で町長からの的確な指示が全くない中、職員は職責を全うするために取り組んだ。職員まかせにした町長の責任はどうするのか」など4項目について28日までに回答を求める抗議文を町長に提出。31日には降格願も出した。1日現在、回答はないという。

 小幡一彰総務課長は「人事は町長の専権事項だが、今回の人事は町行政を発展させるための異動とは考えられない。納得のいく説明をしていただいたうえであれば何も問題はないが、回答がない場合は、不当な人事異動と思わざるをえない」と話している。

 これについて水本町長は本紙に「人事異動は粛々と執行する。回答は拒んではいないが、個々の人の案件に関わるので、辞令を交付してから個別にお話ししたい」と説明、今後の町政運営については「人間関係を築き、町政を進めていく方針は変わっていない」と話している。

 こうした混乱について、ある男性幹部は「少なくとも住民に迷惑をかけることのないよう、仕事はきちっとしていく」、女性職員は「職員間で認識に温度差があれば多少なりとも動揺が広がるのでは」と話した。

町職員辞令交付式に出席せず 課長会で異動「拒否」

 白浜町が10月31日に内示した人事異動の辞令交付式が1日午前8時半、町委員会室であった。職員は一人も出席しなかった。

 町総務課は「10月31日の課長会で内示の資料の受け取りを拒否したため、職員は異動内容やいつ発令されるか分からない状態であったので、誰も出席しなかった」と説明している。

 町は1日朝、庁内放送で辞令交付式の予定を全職員に連絡した。

 また、「委員会室で開催される辞令式に出席しなかった場合は、ストライキに参加したものと理解される。よって懲戒処分の対象となるので留意されたい」と書いた文章を、交付式の前に該当職員に配布した。

 秘書室では、辞令を引き取りにくるよう該当職員一人一人に電話をしたが、午前中、受け取りに来た職員は一人もいなかった。




【委員会室で開かれた辞令交付式。職員は一人も出席しなかった(1日、和歌山県白浜町役場で)】

1889チバQ:2011/11/01(火) 23:13:55
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=198401
副町長の人事案否決 白浜町議会
 白浜町議会は12日、臨時会を開き、副町長に元町職員の岩峪正定氏(65)=同町内ノ川=を選任する人事案を反対多数で否決した。水本雄三町長は本紙に対し「岩峪氏も含め、もう一度考え直し、議員の皆さんの理解が得られるよう取り組みたい」とし、早ければ次の町議会で再度、提案する意向を示した。


 水本町長が3月の就任以降、副町長の人事案を提案したのは初めて。

 採決は無記名投票で行われた。町議(定数16)のうち議長を除いた15人が投票し、賛成5、反対9、無効1となった。

 岩峪氏は町税務課長、企画観光課長などを務め、2005年3月末に退職した。現在は保呂区の副区長。

 投票結果について水本町長は「岩峪氏は行政経験が豊富で調整能力に優れた人物。わたしの中では6月末に決めていたが、本人との折衝やごみ焼却場の使用期限問題があり、議員の皆さんに名前を挙げて正式にお話ししたのはここ数日内のことだった」とし、理解を得るために十分な時間がなかったと話した。

 ある町議は「町は今後、焼却場の使用に伴う地域振興面での調整を保呂区と進めなければいけない。その意味で、納得しがたい考えの議員が多くを占めたのではないか」と分析している。

 白浜町は、財政難の中で大型事業がめじろ押し。課題も山積している。このため、水本町長は12月定例会を待たずに臨時議会で同案件を提案した。しかし、否決されたことで、一段と厳しい調整作業を迫られることになりそうだ。





(2010年10月12日更新)

1890チバQ:2011/11/03(木) 15:40:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111103/wky11110302490000-n1.htm
町長「処分する」と声明 白浜町混乱 課長会側は猛反発 和歌山
2011.11.3 02:49
 突然の人事異動に反発して16人の全課長が降格願を提出し、辞令交付も拒否するなどの混乱に陥っている白浜町で2日、水本雄三町長が「(課長らの行為は)地方公務員法違反の争議行為で処分を行う」「町民の皆様の支援を」との声明を出した。町民に向けた支援要請といえ、これに課長会側は猛反発。職員組合も緊急集会を開くなど、同町役場は収拾のつかない状態となってきた。

 声明は「辞令交付式に出席せず、従前の職場に出勤している行為は地方公務員法違反の争議行為」「町長の人事権行使に不服従の意思を示しているのは役場機能をマヒさせ、全体の奉仕者としてふさわしくない」などと課長会側を批判。

 そのうえで、「今回の労働争議は厳粛に対応し、関係職員に法律上可能な処分を行う」と断言し、「町行政の正常化に全力で対処する。なにとぞ町民の皆様のご支援、ご協力をお願いしたい」としている。

 この声明に対し課長会側は「町民を巻き込んでとことんやるつもりか」などと反発。「冷静な対応も必要」として、この日夕方の課長会で水本町長に対話を申し入れることを決めたが、町長への不信感は増すばかり。職員組合も課長会を支持し、緊急集会で全組合員に事情説明するなど、「町長」と「課長会」の対立は役場全体、さらに町民まで巻き込んだ騒動に発展する様相になっている。

1891チバQ:2011/11/03(木) 15:42:58
>>1873>>1878
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111103/shg11110302490003-n1.htm
大津市長選 保守系2氏支援要請 湖誠会総会結論出ず
2011.11.3 04:16
 来年1月15日に告示、22日に投開票される大津市長選で、市議会の最大会派で保守系の「湖誠会」(12人)の総会が2日開かれ、同市長選に立候補の意思を固めている現職で3選を目指す目片信氏(70)と、元自民党参議院議員の山下英利氏(58)の自民系2氏から選挙支援を求められている問題を協議。しかし、結論は出なかった。

 同会派幹部によると、「目片氏を支援したい」といった意見が多く出されたという。次回総会期日は未定。

1892チバQ:2011/11/03(木) 15:45:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000011-maiall-pol
<大阪ダブル選>倉田氏、政党に急接近 自民反発で方針転換
毎日新聞 11月2日(水)18時35分配信

 11月10日告示、27日投開票の大阪府知事選に出馬する同府池田市の倉田薫市長(63)が、政党との距離を急速に縮めている。倉田氏は先月26日の出馬会見で政党色を出さない方針を示していたが、自民党国会議員らの反発を受けて、積極的に支援を要請する方向に転換した。2日は国会内で府選出国会議員へのあいさつ回りをするほか民主党の輿石東幹事長とも会談する予定だ。

 倉田氏は1日午後、一人で府庁2階の自民、公明、民主の3党の控室を回った。「頑張れ。我々も最高の候補を得たという思いで頑張る」。自民の控室ではほぼ全議員が集まり、拍手で送り出した。まだ支援を決めていない公明では、「臨戦態勢に入ります」とあいさつした。

 倉田氏には、自民、民主両党が水面下で接触し、出馬を促してきた。しかし、倉田氏は府内の首長の3分の2の賛同署名を出馬の条件とし、政党色を出さないことにこだわった。橋下徹前知事(42)が率いる「大阪維新の会」幹事長、松井一郎府議(47)の陣営から「既成政党=抵抗勢力」と攻撃されるのを避ける狙いがあり、出馬会見では「政党の推薦を受ける考えはない。政策協定は結ばない」と述べた。しかし、自民党国会議員らが反発し、同党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)を擁立する動きも表面化した。丸山氏は不出馬を表明したが、倉田氏は政党関係者との接触を加速させる。

 先月30日、倉田氏は大阪市内のホテルで、民主党の平野博文府連代表や中村哲之助府議団幹事長らとひそかに会った。「議員団の支援なら受けます」。倉田氏が言うと、平野氏は「それで行こう」。府連ではなく、府議団が推薦することになった。

 31日には、倉田氏の後援会と自民、民主両府議団の幹部らが約3時間にわたり選挙態勢を協議した。ただ、「選対はあくまで後援会で、政党が前面に出ないようにしたい」というのが倉田氏の意向。街頭演説で両党の宣伝カーを使うが、政党名は隠す方針。かつて主張していた府本庁舎と咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC)の併用案は、自民党の意向を受けて公約に盛り込まない方向で調整している。

 こうしたやり方は、政党側にとっても都合がよかった。記者団に選挙に敗れた場合の影響を問われた平野氏は、「政党としては推薦していないから、そういう理屈はない。選挙戦を戦う中で次期衆院選によい影響が出るようにしないといけない」と述べた。

1893チバQ:2011/11/03(木) 15:50:07
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111102-OYT1T00127.htm
大阪ダブル選、民・自とも身動きの取れぬ状況に

 民主、自民両党の執行部が大阪府知事選と大阪市長選のダブル選(11月27日投開票)で身動きの取れない状況に追い込まれている。

 市長選にくら替えする橋下徹前知事の人気を前に、橋下氏率いる「大阪維新の会」との距離感をつかみかねているためだ。

 自民党の丸山和也参院議員は1日午前、国会内で記者会見し、府知事選への出馬を断念する考えを表明した。丸山氏は、党府連会長だった谷川秀善参院議員から出馬を打診されたにもかかわらず、府連を挙げた支援が得られない現状に「バカバカしくなった」と不満をぶちまけた。

 迷走の原因は、自民党本部側が国政への影響を心配し、積極的に候補者調整に乗り出さなかったことにある。「橋下氏を敵に回せば、次期衆院選に影響するかもしれない」(幹部)というわけだ。府議団と市議団は倉田薫・池田市長の支援を決めたが、自民党幹部は「あとは応援したい人が応援すればいい」と語り、選挙戦が始まっても関与しない考えを示す。

 民主党も党本部側は、野田政権発足後初となる大型地方選挙にもかかわらず、及び腰だ。党府連側は、橋下氏や大阪維新の会の人気を警戒し、党派色を極力薄めようと自民党との相乗りにこだわった。その結果、知事選は倉田氏を、市長選は現職の平松邦夫氏をそれぞれ支援することを決め、党本部側もこれを追認する形となった。党内の一部に、維新の会など地方政党との将来的な連携に期待する向きがあることも影響したようだ。

(2011年11月2日07時59分 読売新聞)

1894チバQ:2011/11/04(金) 22:31:24
http://www.asahi.com/politics/update/1104/OSK201111040178.html

2011年11月4日22時12分
共産推薦の渡司氏が立候補断念 大阪市長選
 27日投開票の大阪市長選で、共産党推薦で立候補を表明していた前大阪市議の渡司考一氏(59)が4日、出馬を断念することを決めた。支援団体「大阪市をよくする会」の幹部は「橋下徹氏の『独裁』を阻止するための名誉ある撤退」と説明。市長選は現職の平松邦夫市長(62)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)との一騎打ちになりそうだ。

 共産関係者は、渡司氏の不出馬について「民主主義を守るため、橋下氏の勝利を阻止する。苦渋の判断だ」と語った。渡司氏の支援団体は、平松氏と政策協定などは結ばないものの、支持者には平松氏への投票を呼びかける方針という。

 渡司氏は5日夕に会見を開き、出馬を見送った理由などを説明する。これまでは、橋下氏が公約に盛り込んだ教育・職員基本条例案について「大阪中を『橋下色』にする独裁そのもの」などとして対決姿勢を示していた。

 一方、共産関係者によると、市長選と同日選となる大阪府知事選に、共産推薦で出馬表明している弁護士の梅田章二氏(61)については、予定通り立候補する方針という。

1895あかいるか:2011/11/05(土) 01:18:47
ここにお邪魔するのも本当に久しぶりです。前のハンドルは忘れてしまいましたが。

大阪市長選での共産断念にちょっと驚きました。前例はないんじゃないですか?
ただ、知名度の高い2人に対して統一地方選で落選した元市議、それも市郊外の
旭区選出だった渡司では正直埋没していたでしょうし、「橋下阻止」ならばこの選択も
やむを得ないという判断でしょうか。
赤旗のサイトを見ると、10/29の党大阪府委員会の声明や10/31の大阪革新懇のアピールがあるので、
自民党分裂の可能性を見定めていたのかと思います。

「橋下・「維新の会」によるファッショ的な独裁政治に「ノー」の審判を下すため、府民の広大な共同を」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-30/2011103004_01_1.html

「橋下独裁許すな」 大阪革新懇がアピール
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-01/2011110104_02_1.html

1896チバQ:2011/11/05(土) 10:50:06
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201111050006.html
共産推薦の渡司氏が撤退 「橋下氏の独裁阻止」 市長選2011年11月5日
 13日告示、27日投開票の大阪市長選で、共産党推薦で立候補を表明していた前大阪市議の渡司(わたし)考一氏(59)が4日、出馬を見送ることを決めた。支援団体「大阪市をよくする会」の幹部は「橋下徹氏の『独裁』を阻むための名誉ある決断」と説明。市長選は現職の平松邦夫市長(62)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)との一騎打ちになりそうだ。

 渡司氏は4日夜、朝日新聞に対し「私の出馬で『反独裁』の票が割れ、橋下氏の当選を許すことを避けたかった」と不出馬の理由を語った。大阪市をよくする会は、支持者に対し橋下氏に投票しないよう呼びかける方針という。

 共産は、戦後初となる1947年の大阪市長選に公認候補を擁立するなど、推薦や公認候補を立てることにこだわってきた。今回、特定候補の当選阻止を掲げ、告示直前になって出馬撤回に踏み切ることは「前代未聞」(共産関係者)と言える。支持者にも波紋を広げそうだ。

 共産関係者は、不出馬の理由について「情勢は厳しい」と指摘したうえで「民主主義を守るため、橋下氏の勝利を阻止することを優先した。苦渋の判断だ」と説明。別の同党関係者も「橋下氏を倒すため、党のメンツを捨ててもやむを得ない」と語った。

 一方、共産関係者によると、市長選と同日選となる大阪府知事選に、共産推薦で出馬表明している弁護士の梅田章二氏(61)は予定通り立候補する方針。

1897とはずがたり:2011/11/05(土) 10:53:27
>>1895
お久しぶりです。どなたでしょう!?コテはあかかもめさんに近いけど雰囲気違いますよね,大阪というとおまてんさんかな??

共産党は反橋下で固まるとなるとあとは公明の動向でしょうかねぇ。

1898チバQ:2011/11/05(土) 15:13:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111105/lcl11110514130000-n1.htm
「うちが魂をほうり込んだら変わる」 公明組織票の行方は?
2011.11.5 14:12 (1/2ページ)
 27日の大阪府知事・大阪市長選のダブル選で、橋下徹前知事率いる「大阪維新の会」vs民主、自民の構図が固まりつつあるなか、強固な組織票を持ち、府議会と大阪市議会の双方で第2会派を占める公明の動向に注目が集まる。民主、自民とともに反維新を鮮明にするのか、中立を保って維新との対話路線を模索するのか−。5日の幹部会合でも結論にはいたらず、正式な態度表明は10日告示の府知事選直前になる見通しだ。

 「うちが魂をほうり込んだら変わる」。ある公明市議は、市長選に立候補する橋下徹氏(42)=維新=と、現職の平松邦夫氏(62)=民主・自民市議団推薦=を巡る情勢を分析する。市長選では4日、共産推薦の渡司考一氏(59)が立候補をとりやめ、共産内部から「平松氏を自主的に支援」との声があがるなど「橋下包囲網」ができつつある。

 支持母体の創価学会を中心に、ダブル選の勝敗を左右しかねない力を持つ公明票。内部からは選挙後を見据え、「完全中立はあり得ない。どこに恩を売るかが重要だ」との声が上がる。

 前回(平成21年)の衆院選、大阪の4小選挙区で全敗した公明にとって「次期衆院選での党勢回復こそ最大の目標」(府本部関係者)。それだけに維新との全面対決には慎重姿勢だが、一方、5月府議会で、維新が提案した議員定数削減の条例改正に府議団がバリケードを作って徹底抗戦したように、現場レベルには“主戦論”が根強い。市議団は「府本部の公式見解と食い違わないような『配慮』は必要」としつつも、平松氏の支援を模索する。

 府議団の2日の会議でも、知事選に立候補する松井一郎府議(47)=維新=を「府から追放すべき」との強硬意見が飛び出し、府議団関係者も「府本部の公式見解は守るが、地元の対応でニュアンスが違うのはあり得る」と話す。府内の一部首長と民主、自民府議団が推す倉田薫池田市長(63)のマニフェストを見て、支援の程度を検討する方針だ。

 知事選には他に共産推薦で弁護士の梅田章二氏(61)らが立候補する予定になっている。

1899名無しさん:2011/11/05(土) 16:54:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000221-yom-pol
倉田氏支持の21首長、名前の公表に同意
読売新聞 11月5日(土)12時30分配信

 大阪府池田市長の倉田薫氏(63)の府知事選(27日投開票)出馬に賛同したとされる府内30首長のうち、21人が名前の公表に同意したことがわかった。

 倉田氏側は近く、21人の名前を発表し、確認団体が発行するビラなどに掲載する方針。一方、橋下徹・前知事率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎氏(47)側は、切り崩しのため「推薦」「中立」を誓う署名集めに乗り出した。

 倉田氏側によると、公表に同意したのは大阪、寝屋川、箕面、八尾、豊中、枚方、富田林、大東、羽曳野、門真、高石、藤井寺、泉南、交野、大阪狭山、島本、豊能、能勢、忠岡、熊取、千早赤阪の計21市町村長。

 倉田氏は、池田市を除く府内42市町村長の3分の2(28人)を上回る30人の賛同が得られたとして出馬を決意したが、首長の名前は明らかにしていなかった。

最終更新:11月5日(土)12時30分

1900とはずがたり:2011/11/05(土) 19:24:40

大阪全市町村で連合…倉田氏、知事選公約に
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111105-OYO1T00215.htm

 27日投開票の大阪府知事選に立候補する池田市長の倉田薫氏(63)は、府内の全43市町村が参加して府政の課題解消を目指す「府下版広域連合」の設立構想を公約に盛り込む方針を固めた。橋下徹・前知事率いる大阪維新の会の「大阪都構想」への対抗策で、5日に正式発表する。

 府下版広域連合は、都が広域行政、市区町村が身近な住民サービスを担う都構想に対し、全市町村が協議しながら諸課題に取り組む「水平連携」を掲げる。都構想は、法改正が必要で4年間では実現が難しいとして争点にしないという。

 キャッチフレーズも、維新の「ワン大阪」に対し、「オール大阪」をうたい、市町村との協調姿勢をアピール。府と大阪市間で1000人単位の人事交流を行うことも明記する。

 また、橋下前知事が本庁舎の全面移転を断念した咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)は、第2庁舎以外の活用方法を探っていく方針だ。
(2011年11月5日 読売新聞)

1901とはずがたり:2011/11/05(土) 19:25:12

大阪市長選 「維新対反維新」鮮明…共産撤退で
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111105-OYO1T00523.htm

 大阪市長選(27日投開票)で共産党推薦の渡司考一・前市議(59)が立候補を取りやめ、鮮明になった「維新対反維新」の争い。再選出馬を表明する平松邦夫市長(62)は5日、「独裁を許さない思いは一致する」と渡司氏の出馬見送りを歓迎した。一方、平松氏との一騎打ちの公算が大きくなった大阪維新の会代表の橋下徹・前大阪府知事(42)は、包囲網形成への危機感からか、「既存体制を守る側との戦いだ」と批判を強めた。

 平松氏はこの日、西淀川区で行われた津波防災訓練を公務で視察。反維新勢力の結集を目指した渡司氏の撤退について、報道陣に対し、「あらゆる人の応援をもらわなければ勝てる見込みはないと思っていた」と共産の支援に期待。「大阪市を守り、住民自治を守る戦いだ」と語った。

 橋下氏は、同府枚方市内での街頭演説で、「天下の公党にこれだけ嫌われて光栄だ」と切り出し、「自民、民主、共産までが手を組むむちゃな政治を変えるのは皆さんだ。既存の体制を守る側との大勝負を勝ち抜いていこう」と声を張り上げた。
(2011年11月5日 読売新聞)

1902チバQ:2011/11/05(土) 19:34:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000535-san-l27
肺がん告白…羽柴氏が立候補断念 緊急手術へ
産経新聞 11月5日(土)16時23分配信

 27日の大阪府知事選に出馬の意向を示していた建設会社社長、羽柴秀吉氏(62)は5日、出馬を断念すると事務所を通じて発表した。肺にがん腫瘍が見つかったことを明かし、14日から入院し、17日に緊急手術を受けるという。

 羽柴氏は「治療を延期し選挙戦を戦い抜く所存でしたが、家族らからの選挙出馬が大事なのか、命が大事なのかとの猛烈な反対や、現在の私自身の体調などから判断し、やむなく出馬を断念致します」とコメントした。


http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111010002
市長選立候補を断念 中川氏正式表明
2011年11月01日

 大阪市長選に立候補を表明していた前兵庫県加西市長の中川暢三氏(55)が31日、大阪市役所で会見し、立候補を断念したことを正式に表明した。


 中川氏は断念の理由について、市長選に出馬を表明している現職の平松邦夫市長(62)と、知事を31日に退任した橋下徹氏(42)の対立や大阪都構想の是非ばかりが焦点となっていると指摘。「ダブル選で組むべき知事候補がいない私は埋没し、政策的に十分なアピールができず、不利だ」と説明した。「出馬断念によっていずれかの陣営を優位にしようとの意図はない」とも述べた。


 市長選にはこのほか、前共産市議の渡司考一氏(59)が出馬を表明している。

1903チバQ:2011/11/06(日) 11:05:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111106/lcl11110601110000-n1.htm
支援の首長21人を公表 知事選出馬の倉田氏、
2011.11.6 01:10
 27日の大阪府知事選に立候補する同府池田市長の倉田薫氏(63)の陣営は5日、倉田氏を支援する意向である府内首長21人を公表した。陣営では、これらの首長からの推薦を前面に打ち打ち出して選挙戦に臨む構えだ。

 倉田氏は、首長20人が出馬要請の署名に応じる姿勢を見せたことや、ほか10人の首長が応援する見通しになったとして、立候補を決意したが、「今回の21人とは別」としている。

 この日、「支援首長」として公表された21人は、大阪▽豊中▽枚方▽八尾▽富田林▽寝屋川▽大東▽箕面▽羽曳野▽門真▽高石▽藤井寺▽泉南▽交野▽大阪狭山▽島本▽豊能▽能勢▽忠岡▽千早赤阪▽熊取−の各市町村長。

 一方、倉田氏は同日、府と市町村が一緒に大都市制度のあり方を協議する「(仮称)オールおおさか会議」の設置などを盛り込んだマニフェストの骨子10項目を発表。「上から目線ではなく、住民に身近なところで頑張る市町村の施策を下支えする府政にチェンジする」と述べた。

 骨子では、大阪の活性化や都市基盤の整備、福祉・子育て施策の充実、行財政改革の推進、文化振興と観光の発展なども掲げ、府内の首長有志とともに倉田氏を支援する民主、自民府議団の意見を反映した内容となっている。

1904チバQ:2011/11/06(日) 21:38:45
古い記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1317312844601_02/news/20110930-OYT8T00089.htm
東大阪 市政の課題 <上>あえぐ中小企業 

受注減 震災・円高が拍車


鋼材を製造する中小企業の工場。厳しい経営が続いている(東大阪市内で) ※右上の看板に書かれている社名を消してください。


 10月2日の投開票に向け、4候補者による激戦が繰り広げられている東大阪市長選。同市は全国屈指の「中小企業のまち」と言われながら、不況にあえぎ、立地する企業数が減り続けている。市税収入の落ち込みなどで、市財政も厳しさを増す一方だ。市政の課題を、2回にわたって追う。(浦野親典)

 「かつては作れば売れたが、今は買ってくれる人がいなくなってしまった」

 東大阪市内で鋼材加工会社を経営する70歳代の男性が、ため息をついた。国内に十数社あった主な得意先が約10年前から製造拠点を徐々にアジアに移転。2008年秋のリーマンショックが追い打ちをかけ、大口の受注がほとんど途絶えたという。

 1935年に創業し、従業員60人を抱えるが、海外に移転するだけの資金はない。小口の注文を多数受けようと企業を回ったり、作業工程の効率化を模索したりする毎日だ。

    □   ■

 東大阪市は、大企業が多く、経済活動が活発だった大阪市に隣接しながら比較的地価が安かったため、高度経済成長期から中小企業が増加。市内の中小企業などでつくる東大阪宇宙開発協同組合が人工衛星の打ち上げに成功するなど、高い技術力を築いた。

 しかし、近年は経済のグローバル化に伴い、大口の取引先が海外移転し、部品などの注文が急激に減少。東大阪市内では中小企業の倒産が続いた。経済産業省の工業統計調査によると、市内の製造業の事業所数はピークの1983年に1万33件だったが、2008年には4割減の6016件になった。出荷額は、90年の約2兆円から08年の約1兆2000億円に激減し、従業者数も9万人から5万人に落ち込んだ。

    ■   □

 最近では、大阪市内に電車で約20分で通勤できることから、工場跡地にマンションやアパートが建つケースが相次ぐ。東大阪市は、跡地に別の工場が進出しやすいようにと、固定資産税などの一定割合を補助する条件を10月から一部緩和する予定だが、市の担当者は「どれほどの反応があるかわからない」と気をもむ。

 市が今年度に設けた複数の中小企業による製品開発の補助金制度では、申し込みはまだ1件にとどまっている。東大阪商議所の幹部は「市内の中小企業は東日本大震災と円高の影響で苦しんでいる。新たな投資は当面難しいだろう」と指摘している。

4候補の中小企業活性化策(届け出順)

西野 茂さん 68 無新 

 商社を設立し、市内の製品をトップセールスする。

美馬幸則さん 61 無新 

 政府に対して景気対策を要求する。

野田義和さん 54 無現《1》

 住宅と工場が共生するまちづくりを推進する。

長尾淳三さん 59 無元《2》

 中小企業の振興条例の制定を目指す。

(2011年9月29日 読売新聞)

1905チバQ:2011/11/06(日) 21:42:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1317312844601_02/news/20110930-OYT8T00096.htm
東大阪 市政の課題
<下>財政問題
決め手欠き 先行き不透明


東大阪市役所。厳しい財政運営を強いられている


 2003年に225億円をかけて新築された22階建ての東大阪市役所。9階フロアにある財政課で、担当者が「市財政の先行きは不透明」と、10年度決算見込みの書類に目を落とした。

 06年度をピークにいったん減少に転じた市の借金である市債の残高(臨時財政対策債など含む)は、09年度以降増え、10年度では総額1645億円。背景には、市にとって収入の中心である市税の落ち込みがある。市税収入は07年度、800億円だったが、10年度は750億円。中小企業の経営悪化で、こうした会社で働く市民からの納税額が減ったことが響いたという。

    □   ■

 市税収入が減る一方で、支出面では、生活保護費などの扶助費が増加している。10年度は前年度に比べ99億円増の637億円。生活保護の受給世帯は08年秋のリーマンショック以降増え続けているという。市債を返済するための公債費も173億円に上った。

 特別会計でも不安を抱える。国民健康保険事業会計には毎年、一般会計から50億〜60億円が補填(ほてん)されているが、それでも累計の赤字額が41億円ある。加入者は主に自営業者で、収納率は01年度には86%だったが、10年度では80%と低下した。

 市は、財政状況を改善しようと、05〜09年度の5年間、集中改革プランを実施し、人件費の抑制などに取り組んだ。10年度からは、5年間の新プランを進めている最中だが、財政の硬直性を示す経常収支比率は96%と依然として高い。市幹部は「無駄な支出はすでに見直しており、支出の削減には限界がある。このまま経済状態が改善しなければ借金を増やすしかない」と話す。

    ■   □

 市は05年に中核市になり、保健所の設置など一部の権限が府から移行した。当時、市は「夢と活力ある市の創造に全力を尽くす」としていた。しかし、51万3821人だった人口は、10年の国勢調査(速報値)では50万9632人に減った。

 市の将来を見通せない中、中小企業をどのように支援し、市財政を改善するのか。10月2日投開票の市長選で選ばれた新市長は、難しいかじ取りを託されることになる。(この連載は浦野親典が担当しました)

4候補の行財政改革案(届け出順)

西野 茂さん 68 無新

 市長給与を30%削減し、事業仕分けを行う。

美馬幸則さん 61 無新

 観光産業を育成し、市税の収入を増やしていく。

野田義和さん 54 無現《1》

 事務事業を見直し、収納対策を強化する。

長尾淳三さん 59 無元《2》

 行財政の総点検を進め、無駄をなくす。

(2011年9月30日 読売新聞)

1906チバQ:2011/11/07(月) 22:41:12
>>1238
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111107-00000065-san-l29
現職と新人一騎打ち 1週間の選挙戦スタート 奈良・桜井市長選
産経新聞 11月7日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う桜井市長選が6日、告示された。届け出順に、再選を目指す現職の谷奥昭弘氏(68)と、新人で元県会議長で市観光協会長の松井正剛氏(58)の2人が、いずれも無所属で立候補した。現職と新人による一騎打ちとなり、1週間の選挙戦がスタートした。

 谷奥氏は、家電量販店の駐車場で出陣式を行い、県市長会長の森下豊・橿原市長や、水本実・東吉野村長らが応援に駆けつけた。

 谷奥氏は市の財政健全化推進など1期目の成果を強調し、卑弥呼の神殿を再現する今後の観光事業施策を主張。第一声の後は主要道路沿いのスーパー近くなどで街頭演説を行った。

 松井氏は、出陣式で岩田国夫県議(天理市)や北村博・桜井地区医師会長らの応援を受け、県議を6期務めた経験を強調した。

 松井氏は、小学校単位に社会福祉協議会事務局をつくって医療や福祉を充実させる取り組みや、観光拠点の「道の駅」の創設なども掲げた。この後、選挙カーで市内を回った。投票は13日午前7時〜午後8時、市内32カ所で行われ、同9時から市民体育館で即日開票される。5日現在の有権者数は4万9349人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111107-00000150-mailo-l29
選挙:桜井市長選 告示 現新の一騎打ち 自主財源政策が争点 /奈良
毎日新聞 11月7日(月)12時47分配信

 任期満了に伴う桜井市長選が6日、告示された。現職で再選を目指す谷奥昭弘氏(68)と、新人の歯科医で元県議会議長の松井正剛氏(58)のいずれも無所属2人が立候補した。前回(07年11月)は無投票だったため、03年以来の選挙になった。今回の市長選は第5次同市総合計画の基本となる企業誘致、文化遺産を活用した観光産業、地場産業の振興など、自主財源政策が争点となる。
 谷奥氏の出陣式は午前9時から、阿部の「ヤマダ電機」駐車場で行い、県市長会長の森下豊・橿原市長らが集まった。松井氏の出陣式は午前9時半から、川合の選挙事務所であり、北村博・桜井市医師会長らが参加した。
 投票は13日午前7時〜午後8時、市内32カ所で。開票は同9時から市民体育館で行われる。5日現在の有権者数は4万9349人(男2万3174人、女26175人)。【稲田敏雄、高島博之】
 ◆立候補者第一声(届け出順)
 ◇企業誘致を進める−−谷奥昭弘候補(68)=無現
 市の財政は皆さんの協力で2年連続黒字にすることができた。女王・卑弥呼(ひみこ)を観光のシンボルにして、観光を新しい産業として打ち立てたい。できるだけ早く纒向(まきむく)遺跡の宮殿などを現地で再現したい。桜井駅前にホテルを誘致し、宿泊客には市内の店で夕食を取ってもらい、お金を使っていただくようにする。中和幹線沿いに企業誘致を進め、新しい商業地区を作り、雇用も生み出すようにする。また、既存産業の木材と三輪そうめんも全国に売り込んでいきたい。
 ◇医療モデル都市に−−松井正剛候補(58)=無新
 「信なくば立たず」という言葉を大切にしている。職場、社会、市政など、すべて信頼関係がなければ成り立たない。市民と行政が一体になって桜井に活力と元気を取り戻したい。市民の健康、生命を守るため地域医療と、福祉行政を連携した「陽(ひ)だまり政策」を実行。国、県、県立医大とのパイプを大切に、医療モデル都市にする。そのためには、自主財源の健全化が必要。自らが身を削って財政を節減、地場産業や、観光産業の振興を図るなど、日本一住みたい都市にする。
………………………………………………………………………………………………………
谷奥昭弘(たにおく・あきひろ) 68 無現(1)
 桜井宇陀広域連合長▽市防犯協議会長[歴]衆院議員秘書▽市議長▽市テニス協会長▽県立短大
松井正剛(まつい・まさたけ) 58 無新
 歯科医▽市観光協会長▽市ソフトボール協会長▽桜井ライオンズク会長[歴]県議長▽大阪歯科大

11月7日朝刊

1907チバQ:2011/11/07(月) 22:41:35
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001111070003
桜井市長選 現新対決
2011年11月07日

 ■厳しい財政、改革争点


 桜井市長選が6日告示され、現職で再選を目指す谷奥昭弘氏(68)と、元県議で新顔の松井正剛氏(58)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。厳しい財政状況の中で、まちづくりにどう取り組むかが争点となる。投開票は13日。


 谷奥氏は同市阿部の家電量販店駐車場で出陣式。周辺市町村の首長らが多く駆けつける中、森下豊・橿原市長が「市民と一緒に改革を成し遂げようとしている谷奥氏を、桜井の未来のためにも支えてほしい」とあいさつ。谷奥氏は約15分間かけて政策を語り、最後に参加者全員でこぶしを突き上げ、気勢を上げた。


 松井氏は同市川合の選挙事務所前で出陣式を開き、県議や市議らが多数駆けつけた。岩田国夫県議(天理市)は「市長は県との関係が大事。このままでは桜井市が駄目になる、と立候補を決意した松井氏を支援してほしい」と訴えた。松井氏はあいさつの後、選挙カーで市内遊説へと向かった。


 期日前投票は、7〜12日に市役所2階の大会議室で午前8時半〜午後8時に受け付ける。5日現在の有権者数は4万9349人。


  ◇            ◇


 ■候補者の第一声(上から届け出順)



 ◆谷奥 昭弘(たにおく あきひろ)氏(68)


 「観光や伝統産業再生にも力」


 市長就任以来、財政改革を大きな柱としてきたが、市民のご理解と協力のおかげで2年連続で黒字化できた。今後も全力で財政改革に取り組みたい。


 桜井は、かつて材木、そうめん、皮革の三つの産業で栄えていたが、現在は厳しい状況が続く。そこで、日本でもナンバーワンの知名度がある女王卑弥呼をシンボルに観光産業の育成に力を入れ、駅前へのホテル誘致にも取り組む。既存産業も再度全国へアピールし、再生可能なものはしていく。これらは皆さんの後押しがあってこそできる。力強いご支援を頂きたい。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ◆松井 正剛(まつい まさたけ)氏(58)


 「県議経験生かし医療も充実」


 県議として24年間、県のため、桜井市のために努力してきた。疲弊している桜井市を元気にして、市民が誇れる街にするため、先頭に立って頑張ろうと思い、立候補を決意した。


 桜井市の活力をよみがえらせるためには、地域資源を生かした観光振興が第一。医療人の一人として、医療・福祉の充実を掲げた「陽(ひ)だまり政策」を実行する。財源を確保するため、市長給与は削減する。


 県議時代に培った国や県、医療関係とのパイプを生かし、市民と一緒になって日本一の桜井市を目指したい。

1908チバQ:2011/11/08(火) 23:43:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000237-mailo-l25
選挙:大津市長選 女性弁護士・越直美氏、出馬へ 民主・連合へ推薦要請 /滋賀
毎日新聞 11月8日(火)15時21分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に大津市出身で東京在住の弁護士、越直美氏(36)が立候補の意向を示していることが7日、政党関係者への取材で分かった。民主党と連合滋賀は越氏からの推薦要請を受け、近く支援を決定する見通し。
 越氏は膳所高卒。北大大学院法学研究科修了。02年に弁護士登録し、東京と米国ニューヨーク州で企業買収などに携わった。
 複数の政党関係者によると、越氏は7日までに、大津市議会の民主系会派「市民ネット21」(6人)の市議らに「弁護士の経験と女性の視点を生かし、行財政改革や子どもに優しい環境づくりに取り組みたい」と語り、支援を求めたという。連合滋賀の幹部も「やる気は十分感じた。支援に向けて前向きに検討している」と語った。
 同市長選には現職の目片信氏(70)と元参院議員の山下英利氏(58)が既に立候補の意向を示しており、共産党も独自候補の擁立を進めている。【加藤明子、安部拓輝】

11月8日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000000-kyt-l25
大津市長選 越氏が立候補意向 
京都新聞 11月8日(火)8時49分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月22日投開票)で、弁護士の越直美氏(36)が無所属で立候補する意向を固めたことが7日分かった。
 越氏は京都新聞社の取材に対し、「女性と子どもにやさしい環境を確保し、国際的に活躍できる子どもを育てたい」と述べた。
 民主党滋賀県連と連合滋賀に支援を要請した。連合滋賀幹部は「推薦を前向きに検討する」としている。
 越氏は大津市出身。膳所高卒。北海道大大学院修了。2002年に第一東京弁護士会に登録。09年にハーバード大ロースクールを卒業。東京都の法律事務所に勤務し、ニューヨークでも弁護士として活動した。東京都港区在住。
 同市長選では、現職の目片信氏(70)と元参院議員の山下英利氏(58)が立候補の意向を固めている。共産党も労働組合や市民団体と候補者擁立を目指している。

1909チバQ:2011/11/09(水) 20:53:42
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/11/09/20111109ddm002010086000c.html
選挙:大阪ダブル選 維新の会VS既成政党 国政進出で揺さぶり/自主投票と弱腰支援
 大阪府知事・大阪市長のダブル選は10日、知事選の告示で選挙戦に入る。「大阪維新の会」の橋下徹代表は次期衆院選での国政進出にも言及し、民主、自民、公明など既成政党を揺さぶっている。【高山祐、小林慎、岡崎大輔】

 「偏った見解は難しいという態度決定になった」

 公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は8日、知事選、市長選のいずれも自主投票で臨む方針を正式に発表した。同党の山口那津男代表も8日の記者会見で「大阪の複雑な状況があり、府本部の対応に委ねる」と述べ、党本部として関与しない考えを強調した。

 公明党にとって、最優先課題は次期衆院選だ。09年衆院選で8小選挙区で全敗。次期衆院選で候補を擁立する9小選挙区のうち、大阪府内だけで4候補を占める。同党幹部は「大阪は最重要地域。橋下氏を刺激したくない」との本音をもらす。

 伏線はあった。10月下旬、大阪市天王寺区の創価学会関西池田記念会館。作家の堺屋太一氏らが学会幹部を訪ねた。堺屋氏は橋下氏との共著で、府と大阪・堺両市を再編する大阪都構想に関する本も出版している。

 関係者によると、堺屋氏は、公明党が大阪都構想に賛成するなら、次期衆院選で公明候補が立候補予定の大阪4小選挙区に維新の候補者を立てない意向を伝えたという。ダブル選の態度を決めかねていた公明党の関係者は「自主投票を求められた」と受け止めた。

 ダブル選挙に距離を置く公明党に対し、橋下氏の対抗馬を支援する民主、自民両党も腰が定まらない。9月24日には大阪市内のホテルで自民党の石原伸晃幹事長が橋下氏と会談。石原氏が呼びかけ、橋下氏は都構想に賛同を求めたという。民主党も橋下氏を刺激しないよう、「大阪のことは大阪に任せる」(幹部)とのスタンスだ。

 既成政党の苦しい対応にはダブル選挙後、維新の国政進出に対する警戒感がある。都構想を実現するには、地方自治法など関連法の改正が必要。橋下氏は9月26日、記者団に「国政政党が都構想を潰そうとするなら、近畿圏を視野に国政をやる」と宣言した。次期衆院選の候補者擁立をちらつかせ、各党に揺さぶりをかけている。

 ◇橋下人気に危機感 「都構想」に「反独裁」で対抗
 橋下氏との距離感に苦しむ既成政党に対し、ダブル選挙の争点に橋下氏の政治手法が急浮上してきた。4日夜、大阪市長選に出馬表明していた前市議、渡司(わたし)考一氏(59)=共産推薦=が突然、出馬取りやめを発表。渡司氏は5日の会見で「橋下さんの独裁宣言を許すことができない」と説明し、「反維新勢力の結集」を呼びかけた。

 維新は今春の統一地方選で、大阪府議選や大阪市議選などに多数の候補者を擁立。府議会では過半数を占める。橋下氏は今年6月のパーティーで「日本の政治に一番重要なのは独裁」と発言した。

 共産党が市長選に公認・推薦候補を擁立しないのは1963年以来、48年ぶり。それでも独自候補擁立を見送るのは、橋下氏の人気に危機感を強めているからだ。党大阪府委員会は市長選で平松氏の支援を明言。選挙戦は平松氏と橋下氏の一騎打ちになりそうだ。

 「橋下政治」の是非が争点に浮上した結果、大阪都構想など政策論議は低調になった。民主党幹部は平松陣営に対し「相手の土俵に乗れば『抵抗勢力』とみられる。相手にしない方がいい」と助言。平松氏は橋下氏の人気に対抗するため、「反独裁」を訴える。

 これに対し、橋下氏は「維新対既成政党」の構図を強調する。渡司氏の不出馬を受けて、橋下氏は5日、市長選候補予定者の合同討論会で「ビジョンがないまま、反維新、反橋下でまとまる。日本の政治の弱さの象徴ではないか。新しい政党が誕生しないと、日本再生はない」と皮肉った。

毎日新聞 2011年11月9日 東京朝刊

1910チバQ:2011/11/09(水) 22:49:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111108-OYT1T01373.htm
自民系苦慮「民主出れば漁夫の利」…大津市長選
.大津市長選(来年1月15日告示、22日投開票)を巡り、民主党に支援を求めている女性弁護士・越直美氏(36)が出馬の意向を固めたことで、自民系とされる2人の立候補について、自民党関係者から「勝利のためには一本化やむなし」との声が上がっている。

 ともに同党の元国会議員の現職・目片信氏(70)と山下英利氏(58)で、同党は分裂選挙回避の模索を始めた。目片氏が8日、読売新聞の取材に「出馬に前向きだが、引くとの選択肢もないことはない」と含みを持たせるなど、立候補への“押し引き”は今後、活発化が予想される。

 「民主(の候補)が出たら、漁夫の利だ。トンビに油揚げをさらわれる可能性も十分ある」

 10月下旬、山下氏出馬の一報に、目片氏は「分裂選挙になるのでは」と危機感を抱いた。山下氏の父で元衆院議員の元利氏(故人)を支持してきた経緯から、山下氏との関係を「どちらが師匠かは別にして師弟関係だ」と話す。

 越氏の出馬の意向表明を受け、目片氏は8日、取材に対して「基本的に出馬は前向き。11月議会の開会予定の29日に正式表明する」と、これまでの態度を踏襲し、「候補予定者がもう1人出て、市民にとって選択肢が増えたのは良いこと」と語った。

 対する山下氏は「前へ進むしかない。世の中は変わっていて、(これからの選挙は)既成政党の枠組みで戦うものではない。新しい選挙をする」と、改めて出馬への決意を示した。

 〈保守分裂〉の様相に、市議会の自民系会派は対応に苦慮している。

 自民系2会派のうち、最大会派の湖誠会(12人)は目片氏、大志会(4人)は山下氏へと固まりつつあるが、いずれもまだ、正式決定していない。前回選では目片氏を推薦した公明党も「正式な出馬表明があってから、推薦や支持を検討する」とするが、3会派の関係者からは「自民系候補の一本化が一番良い」との声が漏れ聞こえてくる。

 越氏は今月上旬、市議会第2会派「市民ネット21」や民主党に「(政党の応援がなくても)一人でも立候補する。仕事も辞める」と不退転の決意を伝えた。既に同党県連に推薦願を出した他、連合滋賀にも要請するといい、両者も「推薦を前向きに検討する」として態勢を整えつつある。

 前回選で目片氏の対立候補を応援した嘉田知事は、8日の定例会見で「市民が判断することで、私がとやかく言うべきではない」と静観する構えを見せた。

 嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)は「候補予定者から正式推薦要請があれば、協議する」とした。共産党は、独自候補擁立を検討している。(大津市長選取材班)

(2011年11月9日18時25分 読売新聞)

1911チバQ:2011/11/09(水) 23:06:38
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111108-OHT1T00264.htm

杉良、橋下斬り「ムカつく」…平松氏決起集会で“罪人扱い”


平松市長(左)とタッグを組んで“橋下批判”を展開した杉良太郎 27日投開票の大阪市長選に再選を目指し出馬する平松邦夫大阪市長(62)の決起集会が8日、大阪市内で開かれ、歌手で俳優の杉良太郎(67)がサプライズゲストとして登場した。自身のテレビドラマの代表作「遠山の金さん」を持ち出し「桜吹雪を見せなアカン」と、平松氏と一騎打ちとなる橋下徹前大阪府知事(42)を“罪人扱い”。橋下氏の政治手法を「バラエティー」「扇動的」と批判し「これだけ私がムカつくのは初めて」と怒りをあらわにした。

 万雷の拍手で壇上に導かれた杉は「平松市長の決起大会があるというので、これは桜吹雪を見せてこなアカンなあと思った」。橋下氏を白州にひれ伏す罪人に見立てたような言葉に、会場は一気に盛り上がった。数年来の付き合いがある平松氏のため、鳥取県内で開いた昼夜2回のコンサートを終えてから駆けつけた。

 杉サマならではの表現で笑いを取ると、橋下氏の政治手法に対する批判を開始。「バラエティー的なウケとか、心地いい言葉を吐いて扇動するのはダメ。政治をおちょくる傾向がある」。10月下旬の一部新聞紙上で「今、大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人が現れた。私の心はグラグラしている」と市長選に出馬する意思をほのめかしたが、橋下氏に対する怒りは全く収まっていなかった。

 杉と大阪市の関係は深い。例年、市内にある新歌舞伎座で公演を行い、1年のうち約2か月を過ごす。そんな愛着のある地を、地域政党「大阪維新の会」が目指す「大阪都」構想でバラバラにされるのを黙って見ていられなかった。「私が市長選に立ったろうかとも思ったんですけど…。ええ加減にしとけと思いますよ。これだけ私がムカつくというのは初めてですね」

 先月行われた平松氏の政治資金パーティーには出席できず「今度何かあったら必ず出る」と伝えていた杉。今後の選挙20+ 件戦にも「スケジュールが空けばどこへでも行く」と関係者に話している。頼もしい援軍に、平松市長は「杉さんが(市長選に)出なくてよかった」と笑顔。「杉さんには『人間の誠実さは分かるが話が長い』と言われた」とエピソードを明かした。

 元タレント弁護士という経歴を生かし、すでに橋下氏の街頭演説には前横浜市長の中田宏氏(47)が登場。今後も続々と著名人が姿を現すのは確実だが、平松陣営が超大物の投入で先制パンチに成功。杉は、13日の告示後の応援演説にも意欲満々で、橋下氏には脅威となりそうだ。

1912チバQ:2011/11/10(木) 12:40:05
http://mainichi.jp/kansai/news/20111109ddf041010018000c.html
攻防:11.27大阪ダブル選 市長選活動規制、公選法の壁 平松氏、動けぬ3日間
 ◇知事選告示先行、橋下氏はOK
 13日に告示される大阪市長選を控え、再選を目指す平松邦夫市長(62)の前に、大阪府知事選が告示される10日から3日間にわたって、政治演説会の開催が禁止されるなど「公職選挙法の壁」が立ちふさがる。知事選期間中は、知事選候補の「確認団体」以外は政治活動の規制を受けるためだ。この“空白の3日間”にライバルの橋下徹・前大阪府知事(42)は知事選に候補を擁立する「大阪維新の会」として政治活動が可能で平松氏には思わぬ痛手となりそうだ。

 公選法によると、知事選期間中、府選管から確認を受けた知事選候補を支援する政党・政治団体(1人につき一つ)を除き、府内全域で政党・政治団体の政治活動が大幅に制限される。具体的には▽政治活動として行う演説会(街頭を含む)▽のぼり旗の掲示やビラ配り▽政治活動の車の使用−−などだ。

 13日に市長選が告示されれば、市長選候補者として再び政治活動を始められる。平松氏は自身の後援会の政治資金パーティーがあった10月17日以降、屋内で開く政治集会を活動の中心に据えてきたが、3日間はこうした集会は一切禁止されることになる。

 ただ、共闘する知事選候補の大阪府池田市の倉田薫市長(63)の応援なら政治活動は可能。平松陣営幹部は「倉田氏との連携などを考えたい」としているが、別の幹部は「倉田氏も大阪市内でばかり活動するわけではなく、告示直前の3日間が空白になるのはもったいない。公選法の不備だと思う」と話している。【小林慎】

1913チバQ:2011/11/10(木) 22:45:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111110/lcl11111007280000-n1.htm
府知事選きょう告示 勢い乗る「維新」か、共闘「既成政党」か
2011.11.10 07:25 (1/2ページ)

大阪ダブル選で想定される構図
 橋下徹前知事(42)の辞職に伴う大阪府知事選が10日、告示される。橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)幹事長や、民主、自民の府連が推す大阪府池田市長らが出馬する予定だ。春の統一地方選で大躍進した維新が勢いを維持し、大阪で既成政党離れの流れを決定づけるのか。都市制度をめぐる争点に加え「地域政党」対「既成政党」の構図が注目される。

                   ◇

 立候補を表明しているのは共産党推薦の弁護士、梅田章二氏(61)、民主・自民府連が支持・支援する池田市長、倉田薫氏(63)、橋下氏が代表を務める「大阪維新の会」幹事長の松井一郎氏(47)の有力3氏ら。13日には、くら替え立候補する橋下氏と、民主・自民が支援する現職の平松邦夫氏(62)との一騎打ちの公算となっている大阪市長選も告示され、いずれも27日に投開票が行われる。

 ◆「協調体制」標榜

 「大阪都構想」を前面に打ち立て、既成政党との対決姿勢を鮮明にする維新に対し、民主や自民は「協調体制」を標榜(ひょうぼう)する。

 しかし、全国的な傾向としてオール与党態勢への批判は強く、国政で対立する政党の相乗りは有権者に理解されにくくなっている。当然、大阪府知事選でもその危惧は強い。

 大阪市長選では共産推薦で立候補を表明していた元大阪市議、渡司考一氏(59)が告示を前に出馬を取りやめた。橋下氏に対抗するために、票の分裂を避けて平松氏を「勝手連として支援に回る」(共産市議団)という異例の展開だ。橋下氏は「相乗りについてどう考えるかは有権者の判断だが、当選すればいいという時代じゃない。有権者はしっかり見ている」と牽制(けんせい)する。

 ◆次期衆院選視野

 民主、自民などの既成各党は、それぞれ次期衆院選をにらんだジレンマも抱えている。その象徴が公明の対応だ。

 公明党大阪府本部は知事選の告示が目前に迫った8日、知事選と市長選で「自主投票」とする方針を発表した。公明は橋下氏の「大阪都構想」には一定の理解を示したものの、「財政調整に具体的なプランがない」などと指摘。また、維新幹事長の松井氏、現職市長の平松氏や池田市長の倉田氏についても、“等距離”でマイナス評価を下した。前回衆院選で票田の大阪で全敗した公明は、選挙に強い維新との全面対決には消極的だ。

 一方、中央の政権運営で迷走を重ねる民主も次期衆院選をにらんで、主要な地方選でこれ以上敗北を重ねられないという悲壮感が漂っている。

 ◆最大会派も多難

 一方、維新にも不透明な要素がある。4月の大阪市議選で最大会派となったが、過半数には達していない。仮に橋下氏が市長選で勝っても、他会派との連携なしに思うような市政運営は望めないことになる。

 既成政党の古参市議は「提案をことごとく否決すれば、大阪都構想は一歩も進まない。副市長選任や予算を通過させるのにも議決が必要だ」と、今から息巻く。維新サイドは、過半数を得るため市議会のリコール(解散)を仕掛けることも視野に入れるが、有権者40万人以上の署名が必要となるなど、ハードルは高い。

 選挙プランナーの松田馨さんは「橋下氏と松井氏はタッグを組み、知名度が武器。平松氏と倉田氏は『反橋下』で共闘するというが、もともとが別の陣営なので、どう協力していくか見えてこない」と語る。「平松氏と倉田氏が一枚岩になり、有権者に『反橋下』の意味を訴えられるかどうかが選挙戦の結果を左右する」と語った。

                   ◇

【用語解説】大阪維新の会(維新)

 橋下徹前大阪府知事が代表を務める地域政党。平成22年4月、大阪府議22人による「大阪維新の会府議団」としてスタート。政策の柱は大阪市の解体、再編で、府と市の「二重行政」を解消する「大阪都構想」。今春の統一地方選で候補者を多数擁立し、府議選で過半数、大阪市議選でも第一党の座を確保するなど大きく躍進した。

1914チバQ:2011/11/10(木) 22:52:00
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111110/plt1111101127003-n1.htm
大阪W選、橋下氏の命運握る“お笑い100万票”の行方2011.11.10


「維新の会」陣営は松井氏(左)の知名度不足を橋下氏が補う戦略=10日午前、大阪市中央区【拡大】

 橋下徹前知事(42)の辞職に伴う大阪府知事選が10日告示された。橋下氏がくら替えする大阪市長選(13日告示)と合わせた大阪ダブル選挙は、27日に投開票を迎える。ともに「親橋下」対「反橋下」という、事実上、一騎打ちの構図だが、過去に大阪特有のタレント知事や議員を誕生させてきた「お笑い100万票」の行方もカギを握る。橋下劇場にどんな“ツッコミ”が入るのか。

 「維新の会と僕は今や日本、そして、大阪一の嫌われ者です」

 橋下氏は10日午前10時すぎ、大阪市中央区の南海難波駅前でこう“第一声”をあげた。隣には後継指名した地域政党「大阪維新の会」公認で前府議の松井一郎氏(47)の姿があった。

 続けて、橋下氏は「いらない施設はつぶし、職員の給料はカット。あらゆる抵抗にあいながら、政策を実現するには政治の力が必要で、これを実現したのは維新の会の幹事長、松井一郎なんです」と松井氏を持ち上げた。陣営は「橋下」と「維新の会」の人気を最大限活用する戦略だ。

 新人7人による知事選は、松井氏と、諸派で前同府池田市長の倉田薫氏(63)が軸となりそう。

 倉田氏は民主、自民両党から府連レベルでの支援を受ける一方、市長選で橋下氏と激突する平松邦夫市長(62)と連携する。つまり、「親橋下」の橋下・松井タッグと、「反橋下」の平松・倉田タッグが争う構図だ。

 倉田氏は10日午前8時45分から、大阪市北区の事務所で出発式。駆け付けた平松氏は「府と市を一緒くたに、わが物にせんとする人たちに対する大きな挑戦。今回の知事選、市長選はともに大阪維新をつぶす戦いだ」とエールを送り、倉田氏も「私と平松市長なら、不幸せ(府市合わせ)はいっぺんに解消する」と闘争心をむきだしにした。

 争点は、(1)維新の会が提唱する「大阪都構想」の是非(2)橋下氏や維新の会の「独裁」とも評される政治手法(3)教育・公務員制度改革などだが、親橋下陣営には基礎票がないだけに、「お笑い−」の行方も注目される。

 「お笑い−」の呼称は1986年の参院選でタレントの西川きよし氏が約102万票を獲得して初当選を果たして以来、定着した。3期務めた西川氏は毎回トップ当選。また、95年の知事選では横山ノック氏が約163万票、99年には過去最高の235万票を獲得して当選し、「お笑い−」のすごさを見せつけた。

 ただ、横山氏がセクハラで辞任してからは、2010年の参院選で民主党から出馬した桂きん枝氏や岡部まり氏が落選するなど、タレント政治家に「懲りた」空気もある。今回のダブル選ではどう転ぶか。

【知事選立候補者】(届け出順)
倉田薫63 前池田市長 諸新
中村勝60 会社社長  諸新
マック赤坂63 元会社社長 諸新
岸田修70 元府職員  無新
梅田章二61 弁護士   無新
松井一郎47 元府議   維新
高橋正明69 元中学教諭 無新

1915チバQ:2011/11/10(木) 22:57:33
http://www.asahi.com/politics/update/1110/NGY201111100006.html
大阪ダブル選、名古屋からも応援 河村市長と大村知事.
 大阪府知事・大阪市長のダブル選では、河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事が期間中に2回、大阪維新の会候補の応援に入る。「大阪都構想」を掲げる橋下徹前府知事との連携をアピールし、両氏が進める「中京都構想」への追い風としたい考えだ。

 河村氏は10日、「橋下さんは地域を独立させるぐらいの気力を持ってやれる貴重な存在。応援せないかん」と記者団に語った。海外出張中の大村氏も「大阪都、中京都構想を実現するため、完全勝利を目指してほしい。全力で応援する」との談話を出した。

 河村、大村両氏は、大阪市長選告示日の13日にともに応援に入る。さらに、23日には河村氏が代表の「減税日本」、大村氏が会長の「日本一愛知の会」の議員らを含む総勢100人近くの応援団を引き連れて乗り込む予定だ。

1916チバQ:2011/11/10(木) 23:05:35
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000421111050001
大阪府知事選・大阪市長選


【なにわのあした】


なにわのあした(1)中学の昼食
2011年11月05日


富田林市立第二中学校の給食。スパゲティの日は注文する生徒が増える=富田林市新家1丁目

 午後0時10分。短縮授業で普段より20分早く昼食の時間が始まった。大阪市中央区の市立南中学校1階玄関わきで、配膳員の田中孝子さん(55)が、一人ひとりの生徒の名前を呼びながら、調理業者が作った弁当を手渡した。田中さんは大阪市教委が弁当づくりを委託している業者のパート従業員だ。


 脇にある机の上には、色とりどりの袋に入った手製の弁当も約10個並ぶ。繁華街に近い同校では、深夜まで働く保護者も多い。早朝に起きて弁当を用意できなかった時、後から学校に届けるのだという。


 「保護者にはできるだけ手作りするよう働きかけています。無理なら弁当提供があると。うまく機能しています」と紀井正澄校長。全校生徒約150人の1割強が業者の弁当を利用する。


 大阪市は全中学校で、1食280円の弁当を提供している。一部の中学校で実施していた給食は同和施策見直しの一環で2008年3月に廃止し、同年4月から民間業者が作る弁当を希望者が購入できる事業を段階的に始めた。現在、中学校給食の全面導入に向けて準備を進め、13年度から手製の弁当か給食を選べるようにする見通しだ。


   ■    ■


 ここ数年、府内であった選挙では、食育や給食は候補者たちに人気の公約だ。今回の知事・大阪市長のダブル選でも、複数の立候補予定者が中学校給食の導入を公約に掲げる。


 昨年、大阪市が実施した調査では、中学生の保護者の8割が給食の実施を望む。一方で、中学校給食の府内の普及率は全国最低の7・7%(09年度)だった。


 給食実施には、文部科学省の基準に従った調理室の建設などで多額の費用がかかる。そこで府教委は今年度から、全中学校での給食実施を目指し、あらたに施設建設をする自治体に費用の半額程度を補助する制度を設けた。5年間で246億円を見込む。


   ■    ■


 一方、実際に給食や弁当提供を始めた自治体の中には、利用率の低さが悩みの種になっているところもある。


 市内の全8中学校で希望者に校内で調理した給食を提供している富田林市。「より安心で温かい食事を」と、13億円をかけて07年から順次始めた。「配膳指導などを通じて教員と生徒の会話が増え、授業にもよい影響がある」と市立第二中の水本哲也校長。だが、利用率は市平均で3割弱。市教委は「喫食率向上が課題」として、年度内に原因を探る調査に乗り出す予定だ。


 弁当提供を00年から市内5中学校で始めた泉佐野市。当初6%台だった利用率は08年度には2%を切り、業者は「採算が取れない」と撤退した。市は業者側に負担がかからない方式に変え、別業者で再開した。市が中学生に聞いたところ「容器の受け渡しに手間がかかる」「自分だけ注文するのは恥ずかしい」との声があったという。


 高槻市も中学校で希望者に弁当を提供している。中学生の次男を持つ母親(46)は「完全給食になれば母親としては楽になる。でも、選択制だと息子が面倒臭がる」と話す。当初、何回か利用したが、今はほとんど注文していない。


 府内の自治体に弁当を納入していたある業者は「1校でまとまって注文があればいいが、利用が少ない。予算をつけて後は事業者に丸投げ、では普及しない」と指摘する。


   ◇


 27日投開票の知事・大阪市長のダブル選を前に、府内で今何が起きているのか、現状と課題を5回にわたり紹介する。
.

1917チバQ:2011/11/10(木) 23:05:53
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000421111070001
大阪府知事選・大阪市長選


【なにわのあした】


なにわのあした(2)防災
2011年11月06日


津波で浸水の可能性がある地域を地図で確認する住民ら=堺市堺区海山町5丁

 「川沿いの道は避難に使うのが不安や」「ここはブロック塀が倒れる危険があるよ」――。10月29日夜、堺市堺区出島町2丁の湊西自治会館。4班に分かれ、大きな地図を囲むように座った地元の自治会長や自主防災組織のメンバー54人から、次々に声が上がった。津波に備えた最適な避難経路や避難場所はどこなのか。約2時間かけて話し合い、地図に書き入れた。


 堺市の沿岸部では、住民に津波の危険性や避難の大切さを考えてもらう市主催のワークショップが、10月中旬から小学校区単位で開かれている。市は避難経路や津波避難ビルなどを定め、来年2月をめどに校区ごとの「津波警戒マップ」を作成するという。


   ■    ■


 堺市のこうした取り組みは、東日本大震災を踏まえ府が今年7月、東海・東南海・南海の3連動地震で想定される津波の高さを暫定的に従来の想定の2倍に引き上げ、被害予測などを発表したことがきっかけだ。浸水が予想される府内の沿岸部などの10市3町は、避難対策の見直しを迫られている。


 堺市では津波の高さの想定が従来の3メートルから6メートルになり、浸水地域は従来の5倍の約15平方キロメートルに拡大。影響は23の小学校区に及ぶ可能性が出てきた。


 10月26日夜、市北西部の三宝校区であったワークショップ。校区のほぼ全域が浸水の可能性を示す青色で染まった地図を見た参加者からは、「この辺りは低い土地ばかりなのでどこへ逃げればいいのか」との声も漏れた。参加した松屋町会の西原利彌会長(66)は「浸水がかなり広範囲なので驚いた。津波はいつ来るか分からない。市はできるだけ早くマップを作って住民に知らせてほしい」と厳しい表情を浮かべた。


   ■    ■


 今回の想定見直しで、新たに津波の影響が予想される自治体も出てきた。和泉市は海に面していないが、沿岸部の泉大津市や高石市と隣接する約70ヘクタールが津波で浸水する可能性があることがわかった。しかし、津波避難対策について地元住民への説明は進んでいない。


 和泉市が頭を悩ませているのが隣接自治体との調整だ。沿岸部の自治体から内陸の和泉市側へ避難してくる住民の想定人数が現時点では不明で、避難場所をどの程度確保すればいいのか分からないという。


 「府は隣接の自治体が連携して避難対策や津波ハザードマップの作成ができるよう、調整役を果たしてほしい」。危機管理を担当する和泉市の田中和彦・市長公室次長は話す。


 府は津波の影響に関する沿岸市町担当者と意見交換会をこれまでに3回開き、府が市町向けに避難マニュアルの素案を作る考えなどを示した。市町村をまたぐ避難人数の想定はまだ出していないが、府の担当者は「そういう課題があることは理解している。11月中にも府と関係市町が話し合う予定だ」と説明している。


 和泉市で津波の影響が予想される葛の葉町会の田中紀一(としかず)会長(64)は「ここまで津波が来るのかという思い。津波に備えるため、行政はもっと早く対応してほしい」。
.

1918チバQ:2011/11/10(木) 23:06:18
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000421111070003
大阪府知事選・大阪市長選


【なにわのあした】


なにわのあした(3)円高
2011年11月07日


年間2億本前後のねじを製造するという朝日押捻子製作所=東大阪市西堤楠町2丁目

 中小企業の街・東大阪市。国道308号近くの工場集積地にあるねじ製造会社「朝日押捻子(おしねじ)製作所」(同市西堤楠町2丁目)の工場では、何十台もの機械がうなりをあげる。工場内を見回りながら、後藤晴雄社長(61)はつぶやいた。「円高で仕事量が減っているのは確か。辛抱してやるしかないね」


 1ドル=70円台の「超円高」の影響で、8月上旬には大手造船会社からの発注がストップ。「海外製品に切り替える」が理由だった。「今に始まったことじゃない。ここ数年、歯が抜けるように一つ一つ仕事がなくなっている」


 製品を納めている他の取引先からも「輸入品に切り替えたい」「価格を下げてくれ」という声が次々上がっており、今年度下半期の月ごとの売り上げは上半期と比べて5〜10%減ると予測する。「中小企業が稼げないと大阪全体としても稼げないことを、府はわかっているんだろうか」


   ■    ■


 府によると、府内の中小企業(製造業なら資本金3億円以下または従業員300人以下)は約32万6千社(2009年7月現在)ある。全企業数に占める割合は99・6%(全国平均99・7%)にのぼる。


 府内の約1100団体が加盟する「府中小企業団体中央会」は毎月、90業種の各組合を対象に景気動向を調査している。景気が「悪化した」と答えた業種が「好転した」と答えた業種を40以上、上回る状況が続く。円高や欧州の経済危機の影響から、自動車関連の製造業で特に収益が悪化しているという。


 山口春夫専務理事は「円高の影響が見通せない不安から企業が設備投資に踏み切れず、景気の悪循環が深まっている」と指摘する。


   ■    ■


 府は昨年6月、中小企業診断士や税理士といった専門家を中小企業に無料で派遣し、経営相談に応じる制度を設けた。今年度も600件分(約6千万円)の予算を計上するが、申請は9月末までの半年間で約170件と伸び悩む。


 府経営支援課の担当者は「制度の周知不足に加え、本当に苦しい企業は経営を見直している余裕もない現状がある」と頭を抱える。


 東大阪市の西部にある板金加工会社。主力の工場設備部品は、円高の影響で国内業者への発注量が減っているという。「価格競争が激化し、給与カットなどで何とかしのいでいる状況だ」。そう話す60代の男性社長は、きめ細やかな経営指導が地元の中小企業には必要だと感じている。「技術屋は、ものづくりに必死で帳面に弱い人が多い。府が経営相談の制度を作ったのなら、もっと積極的に働きかけ、会社ごとの実情にあった経営指導をしてほしい」

1919チバQ:2011/11/10(木) 23:06:43
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000421111080001
なにわのあした(4)関空
2011年11月08日


2012年度後半の使用開始を目指し、国内初のLCC専用ターミナルの工事が進む=関西空港2期島

 10月31日朝、関西空港の国際線出発ロビーでは、中国最大の航空会社「中国南方航空」の本拠、広州と関空を結ぶ路線の増便を祝う式典が開かれていた。出席した関西国際空港会社の福島伸一社長は「関西の企業も多い広州便の増便は悲願だった」とあいさつした。


 同航空は長春、ハルビンと関空を結ぶ新規路線も開設し、関空と中国各地を結ぶ便を週15便から33便に倍増した。この結果、関空の今年の冬期計画便数(旅客)は、開港以来最多の週620便に達した。東日本大震災で落ち込んだ旅客数も9月現在、前年同期比97%まで回復した。


 中国人の個人観光客向け査証(ビザ)が発給されやすくなったことや、円高で日本人旅客が増えたことなど「外的要因」も大きいと見られるが、福島社長は「地元自治体や財界のプロモーション活動を通し、各国が関西圏の魅力を評価した結果」と強調する。


   ■    ■


 航空需要は「水物」だ。2001年の米国同時多発テロ、03年の新型肺炎・SARSの流行、08〜09年の世界同時不況など、これまでも世界情勢によって旅客便数は大きく減った。


 関空の利用促進のため、関空会社と関西の自治体や財界でつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」は中国、韓国、インドネシア、タイなどアジア各国の航空会社へのプロモーション活動を展開している。協議会の事務局を務める府は2010年度、14回のプロモーション活動のうち5回に知事や幹部などが参加し、トップセールスしてきた。府空港戦略室は「新規就航便の着陸料割引など、航空会社に対する協議会の支援制度を示し、空港と地元が一体となってサポートしていく熱意を伝えてきた」と話す。


 一方、国内航空会社の経営悪化などで国内線の減便が相次ぎ、国際線からの乗り継ぎの利便性は悪化した。大阪市中心部からのアクセスとして「リニア新幹線」や「なにわ筋線」などの検討が国土交通省で始まったものの、実現までの道筋は見通せない。アジアのライバル空港と比べて割高な着陸料が関空の競争力を奪っているという指摘も根強い。


   ■    ■


 7日、関空の地元自治体でつくる「泉州市・町関西国際空港対策協議会」(関空協)の泉州13市町の首長や幹部がそろって上京した。国土交通相あてに政府補給金の継続や、アクセス改善の具体化などを求める要望書を提出した。


 関空は来年度、大阪(伊丹)空港との経営統合を控える。関空を拠点に国内初の格安航空会社(LCC)・ピーチも来年3月に就航する見通しだ。


 関空協会長の福山敏博・阪南市長は力を込める。「関空が真に国際競争力のある空港に発展することが、関西の発展にもつながる。回復の兆しがみえる今こそ、大阪全体で関空を支えなければいけない」

1920チバQ:2011/11/10(木) 23:07:05
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000421111090001
なにわのあした(5)生活保護
2011年11月09日


求職活動支援員と一緒に訪れたハローワークで求人を探す男性=大阪市淀川区

 「のたれ死ぬか犯罪者になるかと思った」。大阪市淀川区の訪問ヘルパーの男性(46)は、ホームレスだった1年半前を振り返る。


 事業に失敗して妻子と別れ、7年前から東淀川区内の寮に住み込み日雇い労働をした。2008年のリーマンショック後、仕事が徐々に減り、月20万円あった収入は3万円程度に。昨年5月、家賃を2カ月滞納してアパートを追い出され、神崎川の河川敷で10日間、ホームレス生活を送った。


 見回りをしていた地域住民に声をかけられ、生活保護を受けることになった。市の紹介でアパートに入居、国が緊急雇用対策として始めた職業訓練を受け、ホームヘルパー2級の資格を取った。今年6月から働き始めた今の職場の手取りは月16万円。「やり直せたのは約1年間、生活保護を受けられたから」と男性は振り返る。「でも、一緒に訓練を受けた約30人の仲間の半分以上はまだ仕事が見つかっていない」


   ■    ■


 大阪市生活福祉部によると、市内の生活保護受給世帯は1991年を境に右肩上がりに増え続け、今年9月現在で約11万7千世帯。10年前の2倍を超えた。


 特に増えているのが、市が「働ける失業者」とみている「その他」区分の受給世帯だ。世帯全員が65歳以上、母子家庭、障害者、傷病者のいずれにも当てはまらない約2万3千世帯。08年9月は約8200世帯だったが3年間で約2・8倍に膨らんだ。市の担当者は「非正規雇用者がリーマンショックを境に相次いで失業し、生活保護が一気に増えた」と分析する。


 市が今年度予算計上した生活保護費は過去最多の2916億円。全国の市町村で最も多い。うち市負担分の729億円は今年度予算の税収の約12%に当たる。


 市は就労支援策として、各区役所に履歴書の書き方指導などをする「面談支援員」約60人を置いている。適切な助言ができるよう、今年度からはハローワークに付き添う「求職活動支援員」約80人を追加配置。合わせて7億8600万円の予算を計上した。


 昨年度までの6年間で、「面談支援」した人数は約2万6千人、生活保護から抜け出したのは837世帯。担当者は「そもそも雇用がないことが根本的な問題」と指摘する。


   ■    ■


 7日午前、求職活動支援員の女性に付き添われた男性(29)がハローワークを訪れた。職を探して3年、生活保護を受けて1年半。支援員が探し出した求人票10枚を「給料が低い」「人に声をかけるのが苦手」「期限付き雇用は不安」と選別し、製造業の2社に履歴書を送ることを決めた。


 3年前、正社員として4年間勤めた会社を辞めた。会社経営者の父の跡を継ぐつもりだったが会社は倒産、父は失踪した。


 男性には毎月12万円余の現金が支給され、医療費は全額公費負担、国民年金保険料や市・府民税は免除される。仕事選びの条件は手取り月18万円以上。「年金や国保料を払うことを考えたら、それくらいないと。このままではいやだが、低賃金の仕事では生活できない」。


 3年間で条件を満たす約80社に履歴書を送ったが、就職先は見つかっていない。=おわり

1921チバQ:2011/11/11(金) 20:30:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111111/plt1111111541005-n1.htm
橋下前知事“大苦戦”の真相…“お笑い100万票”が謎の静観2011.11.11


討論会場でボードを掲げる橋下徹氏(左)。平松邦夫氏(右)と激論を交わした=10日午後、大阪市北区中之島【拡大】
 大阪府知事選が10日告示され、大阪ダブル選挙(府知事選、市長選とも27日投開票)が本格的にスタートした。情勢は、橋下徹前知事(42)と彼が率いる地域政党「維新の会」の候補が強いとみられている。だが、ここに来て、「市長選は、橋下氏と再選を目指す平松邦夫市長(62)が横一線」「知事選も混沌」という仰天情報も流れる。背景には、影響力がある関西のお笑い界や財界が静観するなど、誤算もあるようだ。

 「維新の会と僕は今や日本、そして、大阪一の嫌われ者です」

 橋下氏は10日、大阪市内でこう演説した。13日告示の市長選は、橋下、平松両氏によるガチンコ勝負で、知事選は「維新の会」幹事長の松井一郎前府議(47)と、前同府池田市長の倉田薫氏(63)が事実上の一騎打ち。つまり、争点は「大阪都構想」と「橋下政治の是非」なのだ。

 下馬評では「橋下・維新陣営が有利」との声が多い。実際、朝日新聞が1日報じた世論調査では「市長適任 橋下氏50%、平松氏26%」とダブルスコア。知事選でも松井氏が倉田氏を10ポイント以上離していた。

 府政関係者は「やはり橋下人気はすごい。次期衆院選で、維新の対立候補を立てられたらたまらず、民主、自民両党の国会議員や落選者は本気で動かない。また、大阪市議と大阪府議は仲が悪く、一枚岩で倉田、平松両氏を応援できていない」と解説した。

 しかし、選挙はそう単純ではない。読売新聞が1日報じた世論調査では「橋下氏、平松氏横一線」だった。また、「ある全国組織が先週末に行った調査で、橋下氏と平松氏の差がなかったと聞く。基礎票10万という共産党が候補者を降ろして平松氏支持に回ったのも大きい。維新の2連敗もあり得る」(大阪市議)

 この混戦ムードに影響を与えているのが、「お笑い100万票」を左右する、関西の芸能界がなぜか静観を決め込んでいること、だという。

 在阪ジャーナリストは「大阪では、著名芸能人がテレビ番組で取り上げ、スポーツ紙が後追いして盛り上がるパターンがあるが、どこか冷めている。月刊誌や週刊誌報道で、テレビ局が敏感になっている部分もありそう。選挙が盛り上がらないと、無党派層に訴えかける橋下・維新陣営には苦しい」と話した。

 関西財界も、選挙戦から距離を置いている。

 財界事情通は「橋下氏が『脱原発』を表明したことが、不評を買ったようだ。橋下氏のブレーン的立場にいた財界人も『主流から外れた』らしい。橋下・維新陣営が勝つ可能性もあるため敵対はしないが、応援もしないはず」と語った。

 抵抗勢力をつくり、攻撃することで自らを際立たせる橋下氏の手法は、小泉純一郎元首相が仕掛けた郵政選挙と重なる。橋下氏は再来を狙っているとされるが、『橋下徹 改革者か壊し屋か』(中公新書ラクレ)の著書があるジャーナリストの吉富有治氏は「小泉氏は自民党内に敵を作る一方、有権者の反発はほとんどなかった。橋下氏については、有権者の好き嫌いがはっきりと分かれている」と分析した。

 また、「独裁」を公言する橋下氏の政治姿勢を「ファシズム」をもじって「ハシズム」と揶揄する向きも。国政進出をほのめかす発言もあった。

 前出の在阪ジャーナリストは「大阪人は反権力には共感するが、権力志向が見えると冷める。『俺らを踏み台にするんか』という気分だ」と話した。

 さらに、今春の統一地方選で、府議会で過半数を獲得、大阪市議会で第1党に躍進した維新の勢いもかげりがみられる。吉富氏は「維新の会合で空席ができるなど、今春の盛り上がりに比べれば隔世の感がある。どう転ぶか分からない」話す。

 橋下劇場の、今後の展開は−。

1922チバQ:2011/11/11(金) 20:33:24
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201111110027.html
首長割れる態度 支援断る中立強調派の市長も2011年11月11日

 大阪府知事選の候補者応援をめぐり、府内の首長の対応が割れている。前大阪府池田市長の倉田薫氏(63)が首長有志に説得されて立候補を決めたのに対し、大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(47)の陣営は応援する文言を書いた「ため書き」を寄せるよう要請。応援先を明らかにする人もいるが、中立の姿勢を保つ人も少なくない。

 「倉田さんを先頭に真の地方自治を築こう」「維新の、維新による、維新のための政治を終わらせる」

 10日朝、大阪市北区の選挙事務所前であった倉田氏の出発式。「市町村長」と大きく書かれたタスキ姿の首長18人が横一列に並び、倉田氏の支援と「反維新」を口々に訴えた。

 倉田氏は先月26日、池田市を除く42市町村長のうち30人の賛同が得られたとして出馬を決意した。賛同の呼びかけに奔走した吉田友好・大阪狭山市長は、うち21人の名前を公表。18人が倉田氏の出発式に駆けつけた。告示直前には、倉田氏は首長らと「市町村長連合と府民の会」を設立。世話人代表に就いた。

 これに対し、松井氏側は倉田氏出馬に賛同した首長らの動きを牽制(けんせい)しようと、市町村長にため書きを寄せるよう要請。維新の会によると、10日までに22人の市町村長から届き、事務所に張り出した。なかには、辻宏康・和泉市長のように倉田氏にもため書きを送った人もいた。

 8月の守口市長選で維新の推薦を受けて当選した西端勝樹市長は「松井氏の全面的な支援で当選した。今回はこちらが応援する」と意気込む。

 一方、竹山修身・堺市長は「今回の選挙で堺市の行政のあり方は具体的な議論になっていない。(誰が当選しても)府、大阪市と連携したい」。松井氏側にため書きは寄せたものの「中立」を強調する人もいる。藤原龍男・貝塚市長は「首長は公正中立であるべき。どちらの応援要請も断っている」と話した。

 倉田氏を支援しながら松井氏側へのため書きを贈った人もいる。中和博・能勢町長は「地元の維新府議に頼まれたので松井氏に贈った。『応援せん』と断るのも大人げないし、儀礼的なもの。私は倉田応援団の一員だ」と話す。

 倉田、松井両陣営の動きに、共産推薦の梅田章二氏(61)の陣営関係者は「自治体に責任を持つ首長に支持候補を聞くのは失礼。『踏み絵』をさせても意味はない。我々は政策を訴えて勝負する」と話した。

1923チバQ:2011/11/11(金) 20:35:17
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111111ddlk27010315000c.html
大阪ダブル選:知事選告示(その1) 府再生へ激戦開幕 「ポスト橋下」誰に /大阪
 <27日投開票>

 「ポスト橋下」は誰に−−。10日告示された知事選は7人が立候補を届け出し、17日間の選挙戦がスタートした。橋下徹前知事が辞職して行われる今回の知事選は40年ぶりに大阪市長選(13日告示)と同日選で行われる。大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」や教育への政治関与を打ち出した教育基本条例案、職員の処分基準を定めた職員基本条例案の是非、大阪の経済復興策などが争点。3年9カ月の橋下府政の「評価」も問われる。前池田市長の倉田薫氏(63)=民主府連支援、自民府連支持▽弁護士、梅田章二氏(61)=共産推薦▽維新幹事長、松井一郎氏(47)−−の有力3氏は届け出後、繁華街で精力的にそれぞれの政策を訴えた。投開票は27日。【佐藤慶、田中博子、堀文彦】

 ◆倉田候補

 倉田氏は大阪市北区の選挙事務所前で出発式。式には、支援する民主、自民の国会議員や府議のほか、府内の市町村長18人が参加し、「大阪維新の会の政治を終わらせる戦いだ」「真の地方自治を、倉田氏を先頭に築いていこう」などと気勢を上げた。倉田氏はその後、JR大阪駅前や、府庁、大阪市役所などで街頭演説したり、商店街を練り歩いたりして、有権者に支持を呼びかけた。その後、地元・池田市であった個人演説会に出席した。

 ◆梅田候補

 梅田氏は大阪市北区で出発式を開いた。共産党の山下芳生参院議員や、大阪市長選への出馬を取りやめた渡司考一・前市議、教育基本条例案に反対する元府立高校長らが応援演説。「『大阪維新の会と橋下徹代表による独裁を許さない』という一点で力を合わせよう」と訴えた。出陣太鼓で出発した梅田氏は、大阪市内を街宣。大阪・ミナミの街頭演説会には共産党の志位和夫委員長も駆けつけた。その後は個人演説会などに奔走した。

 ◆松井候補

 松井氏は午前9時過ぎに大阪市中央区の府庁前に到着。集まった同僚の維新府議ら約30人から拍手で迎えられた。たすきをかけてもらうと、選対本部長を務める今井豊府議らと街宣車に上り、出発式に臨んだ。その後、南海難波駅前で数百人を前に、維新代表の橋下徹氏と元経済企画庁長官の堺屋太一氏の来援を得て、第一声。昼には地元の八尾市内で出陣式を行い、その後、橋下氏とともに、府南部を中心に訴えを繰り返した。

1924チバQ:2011/11/11(金) 20:36:38
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111111ddlk27010339000c.html
大阪ダブル選:知事選告示(その2止) 都構想は?教育は? /大阪
 ◇40年ぶりダブル選、投票率アップに期待
 今回の知事選は71年4月以来、約40年ぶりに大阪市長選との同日選となり、投票率の行方が大きな注目を集めそうだ。

 知事・大阪市長の両選挙は4月の統一地方選で行われてきたが、71年11月に当時の中馬馨市長が急死。一方の知事選は99年末に当時の横山ノック知事が強制わいせつ事件で辞任し、双方の選挙戦の時期がずれた経緯がある。今回は橋下徹前知事が「大阪都構想」の信を問うため、10月末で知事を辞任。平松邦夫市長の任期満了に伴う市長選に知事選をぶつけたため、同日選となった。

 過去40年間の投票率は75年4月の66・27%をピークに下降線をたどり、91年4月には50%を下回った。その後、横山ノック氏が当選した95、99年の両選挙では50%台前半まで回復したものの、その後は再び40%台に低迷。04年は40・49%まで落ち込んだ。

 前回08年1月の知事選は、実質的に自民・公明が推す橋下氏が、民主・社民・国民推薦、共産推薦の両候補と戦う三つどもえの選挙戦となった。33年ぶりに与野党3極による対立構図となり、有権者の関心が高まり、投票率は48・95%まで回復した。今回は40年ぶりの「ダブル選」となるため、府選管もさらなる投票率アップに期待を寄せている。【高山祐】

1925チバQ:2011/11/13(日) 12:53:31
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111113/CK2011111302000112.html
「県都決戦」思惑が交錯 大津市長選3氏出馬の意向
2011年11月13日

各党が思惑をめぐらせる大津市長選。市役所の主は1月22日の投開票で決まる=同市御陵町で


 1月15日告示の大津市長選で、3選を目指す現職の目片信氏(70)に続き、元参院議員の山下英利氏(58)と弁護士の越直美氏(36)が出馬する意向を明らかにした。3人は無所属。自民はかつて党公認の国会議員だった目片、山下両氏の出馬に支持層の票割れを懸念する。越氏を推薦する方針の民主は4月の県議選で惨敗した経緯から「再スタートの選挙」と挽回を狙う。共産党は近く独自候補を擁立する方針。各党の「県都決戦」に向けた思惑を探った。 (滝田健司、中尾吟、木原育子)

◆自民 支持層分裂へ危機感
 【自民】「どなたが出られても現職である以上、出馬する方針は変わらない」。本紙が山下氏の出馬を伝えた10月29日朝、目片氏は大津市北大路の自宅でこう語った。1週間後の定例会見では、全中学校での給食実施や小中学校へのエアコン整備をマニフェストに盛り込む考えを明らかにし、一歩も引かない姿勢を強調した。

 「今は勝つための態勢づくりに集中している」。県農業共済組合連合会長として勤務する同市梅林の事務所で取材に応じた山下氏は意欲を示す。「大津市の課題は中心市街地の活性化」と言い切り、「南北に細長い大津では、地域に合った政策が大切だ」と市長交代の必要性を訴えた。

 目片、山下両氏は市議会(定数38)の保守系会派の湖誠会(12人)と大志会(4人)に支援を求める。

 両会派幹部は「一枚岩で市長選を」と声をそろえるが、湖誠会は目片氏を支持する声が多く、大志会の市議は以前から山下氏を推している。

 自民党県連の石田祐介幹事長は越氏の出馬に「保守が分裂して候補者が立つことを心配していたが、様子見をした民主を助ける結果になってしまった」と危機感を募らせる。県連は市議が一義的に調整を試み、不調に終わった場合は県議、市議とともに一本化を目指す。

◆民主 党再生のスタートに
 【民主】民主党県連は「女性、若さ、キャリアと、自民との明確な対抗軸を描ける越氏は候補者として申し分ない」と13日に越氏を推薦する。

 越氏は10月上旬、県連幹部に会い、一度出馬の意向を伝えていた。しかし県外在住が長く、多忙な仕事を抱えて「本当に出馬できるのか」との声も出て、擁立に至らなかった。

 4年前の選挙で、地域政党「対話の会」が推薦、民主、社民が支持していた黄瀬紀美子氏は、告示1カ月前に出馬表明したものの、目片氏に3600票余りの差に迫った。

 「もう少し早く出馬していれば」との「悔い」が残る民主にとって告示まで2カ月余りとなった11月。川端達夫総務相(滋賀1区)が越氏に会い、意志を確認。越氏が「仕事はやめる」と腹を決めたことで「県都奪取」の気勢に上がった。

 出原逸三県連幹事長は統一地方選の惨敗を踏まえ「民主再生のスタートとする戦いだ」と力を入れる。

◆対話の会 様子見静観の構え
 【対話の会】嘉田由紀子知事は8日の会見で「基本的に市民の方が判断すること」と静観の姿勢を保ちつつも「大津市とは対話を重ねながら、力を合わせた行政を進めていきたい」と語り、市町と一体となった県政運営に意欲をにじませた。

 県と市町の足並みの乱れを印象づけたのが、本年度の予算編成で県が提案した「ゼロ歳児子育てクーポン」事業。県と市町が予算を半分ずつ出し合い、乳児を預ける無料クーポン券を配り、孤立しがちな母親を支援する試みだったが、多くの市町が反対。県が全額負担の形になった。県批判の口火を切ったのが目片氏だった。

 知事が顧問を務める対話の会は、前回の市長選で黄瀬氏を民主とともに擁立し、目片氏と戦った。清水鉄次代表は「県と一緒に施策を進められる人を応援したい」と話すにとどめる。

 越氏は4月の県議選で「選挙を勉強させてもらいたい」と民主と対話の会の候補者の選挙事務所に顔を出していた。しかし、清水代表は「前回と事情も違う」と強調。その上で「自民がどちらを一本化するのか、またされないかでも変わってくる」とあくまで慎重な姿勢を崩さない。

 越氏の支援に安易に動けば、県議会で過半数を占める自民を刺激し、議会運営で嘉田知事を窮地に追い込むことにもなりかねないとの思いも見え隠れしている。

1926チバQ:2011/11/13(日) 13:09:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111111/waf11111122350022-n1.htm
選挙控え揺れる大阪市役所、戦々恐々市職員 温度差も
2011.11.11 22:33 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

ダブル選の看板と大阪市役所
 大阪市長選の告示を13日に控え、大阪・中之島にある市役所が揺れている。職員の意識には温度差もあるものの、職員たちは戦々恐々とした雰囲気。現職市長の平松邦夫氏(62)の続投か、それとも「市役所をぶっつぶす」と叫ぶ前府知事で大阪維新の会代表の橋下徹氏(42)がトップに立つのか。市役所職員たちも、選挙戦の行方を固唾をのんで見守っている。

 「正直言って、本気モードになれない」。

 ある部局の課長級職員はこう打ち明ける。例年なら新年度予算に向けた準備をしている時期だが、今年はそうはいかないという。「本来なら新規事業をどうするのかに知恵を絞っているとき」というが、「市長がどちらになるかで方向性が変わる。選挙結果を踏まえ、本格的な準備を始めます」と話す。

 維新サイドは「市役所は一丸となって平松市長を守っている」とアピールするが、市役所内部にも温度差はある。

 ある職員は「僕らは結局、公務員。市長の命に従うしかありません」と淡々とした様子。これに対し「大きな声では言えませんが、今の市役所のあり方は根本から変えた方がいい」という職員も。「誰が市長になっても仕事はさして変わらない」という人もいた。

 実は4年前の前回市長選の際も、大阪市役所は“政権交代”で揺れた経験がある。このときは助役(現・副市長)出身の市長だった関淳一氏から、民間出身の平松氏へ交代。この選挙戦のさなかでも関氏の方針に賛否両論があり、関氏に賛同する職員がいた半面、平松氏にシンパシーを抱く職員もいたという。

 ある職員は「民間出身の平松さんへの交代も市職員にとっては衝撃だったが、今回はそれ以上。市役所をつぶすという候補者が登場していますから」と話す。

 橋下氏や維新幹部は、反発する職員は「新体制で重要ポストから排除する」と公言。市長側近の1人は「社長が代われば民間企業も配転されることがある。飛ばすなら飛ばしてくれ、という思い」という。

 一方、平松市長を評価しているという職員は「歴代市長の中でも、一番地域に出て市民の話を聞いた人。きちんと市民の話を聞いて市政を行う姿勢はすごいと思う。橋下さんは持論を主張するばかり。市民の話も聞いてくれないように思える」と橋下氏への反発を口にしていた。

1927チバQ:2011/11/13(日) 21:19:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011111300092&amp;google_editors_picks=true
「維新」対既成政党の構図=「都」構想が焦点−職員・教育条例案も・大阪ダブル選
 大阪府知事選に続き、大阪市長選が13日告示されたことで、大阪ダブル選は本格的な論戦に突入した。府と同市などを再編する「大阪都」構想に加え、同じ職務命令に3回違反した府・市職員を免職の対象と定める職員基本条例案や、教育行政に対する知事・市長の権限強化を図る教育基本条例案への賛否も、主要な争点となりそうだ。
 都構想と両条例案は、市長選にくら替え出馬した前知事の橋下徹氏(42)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、ダブル選のマニフェスト(政策綱領)に掲げている。既成政党はこれらに反対の立場で、選挙戦も維新対既成政党の構図となっている。
 橋下氏と、知事選に立候補した前府議の松井一郎氏(47)は、昨年4月に維新の会を設立した時以来の盟友。今回のダブル選も、マニフェスト実現に向け二人三脚で臨む。
 これに対し、知事選に立候補した前大阪府池田市長の倉田薫氏(63)と弁護士の梅田章二氏(61)、市長選に再選出馬した現職の平松邦夫氏(63)は、いずれについても反対している。
 特に倉田氏と平松氏は、ともに民主、自民両党から府連レベルでの支援を受けていることもあり、共闘態勢を構築。都構想に対抗し、府と府内市町村の連携強化を公約に掲げる。
 共産党は知事選で梅田氏を推薦。予定していた候補者の擁立を見送った市長選では、平松氏の支援に回る。公明党は知事選、市長選ともに自主投票を決めている。
 知事選には、このほかに会社役員の中村勝氏(60)、財団法人会長のマック赤坂氏(63)=本名・戸並誠=、元府職員の岸田修氏(70)、元中学教諭の高橋正明氏(69)が立候補している。(2011/11/13-14:50)

--------------------------------------------------------------------------------

1928チバQ:2011/11/14(月) 22:29:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111114-OYT1T00597.htm
「お兄さん」と「紳士」…好対照の橋下、平松氏

大勢の人が集まる大型電器店前でニアミスした平松、橋下両氏の街宣車(13日午後、大阪市北区で)=近藤誠撮影

 大阪市長選で一騎打ちする現職の平松邦夫氏(62)と、大阪維新の会代表で前府知事の橋下徹氏(42)は大阪の現状認識や話しぶり、果てはツイッターの使い方まで、多くの点で対照的だ。

 「平松流」と「橋下流」の違いとは――。

 ◆大阪のいま

 大阪市の現状を平松氏は「着実に良くなりつつある」と強調する。演説でよく持ち出すのは、同市をアジア一住みやすい都市と評価した英・エコノミスト誌だ。

 一方の橋下氏は「大阪は最悪。犯罪率も失業率も高い」と正反対の見方を示す。引き合いに出す調査は、今月発表された都道府県別の「幸福度」ランキング。大阪府は最下位だった。

 ◆政治スタイル

 橋下氏はダブル選を仕掛けた理由を「話し合いで解決できない問題は、選挙で突破する」と説明。選挙での「民意」に価値を置く。

 「選挙で勝てば、何でも出来るというのは間違い」と批判する平松氏は「いっしょにやりまひょ」が合言葉。協調姿勢を前面に出す。

 ◆話し方・服装

 話しぶりも好対照だ。アナウンサー出身の平松氏は丁寧な説明を心がけるが、言葉を尽くそうとして話が長くなることもしばしば。ツイッターでのつぶやきは1日平均9回。市のイベント紹介や身辺雑記が多い。服装はスーツを着こなした折り目正しい「ジェントルマン」の雰囲気が漂う。

 橋下氏は短い言葉で断定調の表現を多用。コメンテーターで鍛えられたといえそうだ。あえて下品な言葉を使い、不評を買うこともある。ツイッターでメディア報道への批評や反論も多く、1日最高107回つぶやいたことも。知事時代もポロシャツなどのラフな服を好み、「お兄さん」風だ。

(2011年11月14日15時06分 読売新聞)

1929チバQ:2011/11/14(月) 22:29:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011111402000031.html?ref=rank
「都構想」 割れる大阪
2011年11月14日 夕刊

 悲願の「大阪都」構想のため、市役所を「ぶっつぶす」と叫ぶ前大阪府知事の橋下徹さん(42)。「独裁から市民を守る」と宣言する現職市長の平松邦夫さん(63)。府と市の「蜜月」から「反目」に転じ、二年近くにわたってののしり合ってきた二人。終止符を打つなにわの政治決戦が始まった。 

 大阪ダブル選で争点になっているのが「独裁的」との批判もある橋下さんの政治手法。その賛否をめぐり、大阪市民の判断も分かれている。

 「今の大阪の状況を考えれば、独裁といわれるぐらいの力強さがいると思う」と評価するのは西区の会社員古川勉さん(57)。淀川区の会社員野々村静子さん(59)も「橋下さんは何かを変えてくれそうなインパクトがある」と好意的だ。

 一方、此花区の無職坂本利夫さん(79)は「橋下さんは激しすぎて、もうついていかれへん」。「大阪をぐちゃぐちゃにして、ほなさいならでは困る」と批判する。城東区の会社員川辺亜須香さん(36)は大阪都構想を「中身がさっぱり分からない。いいイメージで訴えているだけや」とばっさり。

 市内の繁華街に四歳の娘と買い物に訪れていた都島区の主婦須藤真菜弥さん(35)は「大阪市を解体するとか守るとか言っているけど、市民にどんな影響があるのか説明してほしい」と注文。「むしろ子育てや雇用の方が切実」と、身近なテーマでの論争を望んだ。

◆平松邦夫さん「地道に堅実に確実に」
 「皆さんの力を借りながら、地道に堅実に確実に、この街を住みやすくする、とやってきた。もっともっと良くしたい」

 選挙戦二日目の十四日朝、平松さんはトップを務める大阪市北区の市役所前で街宣した。激戦が予想されるだけに、部下の市職員らの多くはそそくさと庁舎に入り、遠巻きで演説をながめる幹部もいた。

 告示日の出陣式では、西区の事務所前に支援する民主、自民の国会議員や市議、連合の関係者ら約八百人が集まった。

 共闘する府知事選候補の倉田薫さん(63)は、大村秀章愛知県知事が県民税減税の来年度実施を見送った点に触れ「公約倒れで愛知、名古屋がどうなってますか。公約だけで間違った選択がされたら大変だ。大阪はそんな破壊への道を歩んではだめだ」と、都構想を争点に選挙戦を仕掛ける橋下流を批判した。

 買い物客でにぎわう梅田駅前の演説では、応援に駆けつけた連合の古賀伸明会長が「『独裁』と平気で言う人に大阪市政を任せていいのか。議会制民主主義を守らなくてはいけない」と訴えた。

◆橋下徹さん「生きるか、死ぬかだ」
 「大阪が変われば、日本だって変わる」。橋下さんは十四日午前、市南部の住吉区のスーパー前で、買い物客らに訴えた。

 民主、自民など既存政党や教職員組合などが平松陣営を支援する。「市立中学のイベントに行ったら『出てけ』と言われた。市の組織を守りたい人は死にものぐるいです」と批判のボルテージを上げた。

 告示日の第一声の舞台に選んだのは、「ぶっ壊す」と公言した市役所前。「すさまじい戦(いくさ)。生きるか、死ぬかだ」などと決意を語った。

 「中京都」構想を掲げる大村秀章愛知県知事らが応援に駆けつけた繁華街ミナミの街頭演説では、厳しい言葉で平松市政をめった切りにした。

 「このままの大阪で行けば、十年後、そこにいる若いお姉さんの職場もなくなりますよ」「みなさんの人生はお先真っ暗です」

 看板公約の大阪都構想こそが、低迷する大阪再生の切り札との持論をまくし立てた。「上海、ソウルに負けない、人、モノ、金が集まる大阪をつくる。平成維新を大阪から始める。維新の志士はみなさん一人一人だ」

1930チバQ:2011/11/15(火) 17:57:10
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/11/15/20111115dde012010015000c.html
特集ワイド:ザ・るぽ 大阪市長選 な〜んか変やで秋の陣
 ちょっと危なっかしく、ちょっと気になる政治家が誕生した−−。タレント弁護士の橋下徹さん(42)が大阪府知事になったとき、そう書いた。あれから3年9カ月、彼は「大阪都構想」を看板に府知事選と大阪市長選のダブル選を仕掛け、自ら市長選にくら替え出馬した。どれくらい危なっかしく、どれくらい気になる政治家になったのか? 再び追いかけた。【鈴木琢磨】

 ◇「独裁」と攻撃する平松氏 それすらつかみにする橋下氏−−ところで「都構想」って……?
 ◇市民は「まいど おいてけぼり」

大阪市長選候補者の街頭演説を聞く大勢の有権者=大阪市北区で2011年11月13日午後、小関勉撮影(一部画像を処理しています) 「いやー、もう、ものすごい選挙になってきました。やるか、やられるか。生きるか死ぬか……」。市長選告示日の13日昼下がり。JR京橋駅前に橋下さんの姿があった。朝から立ち飲みOKの飲んべえエリアとあってか、ビールケース上で、マイクを握っている。「いまや日本で一番、週刊誌に嫌われてる男になりました。あんな週刊誌がどうのこうのじゃない。みなさんが本気になって大阪のかたちを変える、日本のかたちを変える、その意気込みを持ってもらえるかどうかなんです」

 告示前、一部週刊誌が生い立ちや親族にまで言及してのネガティブキャンペーンを張ったことをあえてネタにし、かわす。「そうや、そうや」。缶ビール片手に座って聞いていたおっちゃんがうなずく。人だかりは膨らんでいく。

 知事選に出馬したときは、ペンライトを持ったおばちゃんまでいて、さながら氷川きよしコンサート状態だったが、さすがにその熱気はうせた。「クソ教育委員会とか汚い言葉はうちらも慣れてますけど、もうちょっと低姿勢にならな」。ヒョウ柄で決めたおばちゃんが注文をつける。で、あのころの橋下さんは訴えていた。「大阪を夕張にしていいんですか!」。それがこうなった。「いまの大阪府庁、大阪市役所の仕組みでは大東京には勝てません! 上海、ソウル、バンコク、香港にも勝てません!」

 ふと横を見ると、<笑うがトク>ののぼりを手に、タイの張りぼてを抱えたえべっさんが聞いている。「私はリフォーム屋なんですがね、大阪を元気にしてくれるならとえびすの格好で応援してるんです。ただ、橋下さん、カッカしたらあかん。笑いがないのは大阪やないがな」

1931チバQ:2011/11/15(火) 17:57:25
    ■

 思えば、政敵となってしまった現市長の平松邦夫さん(62)と笑顔で未来を語り合う時代もあった。橋下さんの笑顔は「大阪都構想」をぶちあげたとたん、消えた。市役所をターゲットとし、がんがん攻めた。その政治手法をめぐって、平松さんは「独裁」と反撃する。いつしか選挙の争点が「独裁」になっていく。

 とはいえ、「独裁」すらもつかみにするのが橋下流。演説で「独裁」のくだりになるとボルテージがぐっとあがる。「反独裁、大阪市をばらばらにするな−−、平松さんはそれしか言わない。みなさん、確かに僕は口は悪い、認めます。でも、独裁なんてやったことがない、すべて府議会でしっかり議論しました。それよりどうです。民主党と自民党が手を組んだ。共産党まで。想像してください。自民と共産の議員が並んで同じビラを配っている。日本の政治は末期ですよ」。そして「大政翼賛会だ!」と切り捨てる。

 いくつか告示前の討論会をのぞいた。アナウンサー出身らしく穏やかな平松さん、弁護士出身の橋下さんにディベート力で及ばない。どこが「独裁」か、と詰め寄られ、ずばっと答えられない。「物事を白か黒かに分け、意に沿わぬ者は敵だとして認めない手法……」。するとすぐ切り返される。「民主主義のルールのなかで許される手段を行使しているだけです」。テレビ番組で2人を知るタレントでエッセイストの遙洋子さんは言っていた。「選挙、おもしろくない。男たちのけんかですから。政治の世界でもまれているうち、プライドとか、嫉妬とか、個人的情念の戦いになっていく。まいど同じ。市民、府民はおいてけぼり」

 そんな2人の討論で不思議なのは、大阪の「幸せ」認識の極端なズレ。「大阪満足度日本一」を唱える平松さんが英誌「エコノミスト」で、大阪市が最も住みやすい都市ランキング・アジア1位と胸を張れば、橋下さんは「そんな雑誌、いっぺんも読んだことない」と蹴飛ばしつつ、法政大の「幸福度」調査で、大阪府が47都道府県中、最下位との現状を指摘する。いずれにしろ「生きるか死ぬか」の戦いにしては、ゆるい。

 声高に叫ばずともなんかヘン、そう感じている人はいるに違いない。朝、テレビで関西ローカルの情報バラエティー番組を見ていたら、京都の国際日本文化研究センター教授、井上章一さんがコメントしていた。「……ということは、なんですか、もし大阪都ができたら、府は京都だけになりますんやなあ」。肩すかしをくわせたひと言にスタジオは一瞬、言葉を失った。争いのもと、「大阪都構想」の実体は「ようわかりまへんなあ」といった、妙な空気が流れた。

 大阪の人気情報誌「ミーツ」の元名物編集長、江弘毅さん(53)に聞いてみる。「吉本・たこ焼き・タイガース」の大阪論を排し、あくまで「街場の大阪論」にこだわってきた。「そら、橋下さんはテレビ村の人間ですやん。知り抜いてますよ。テレビ局とはお互いさまでしょ。関西ローカルの情報バラエティーは、今日の大阪は暑すぎるなあから、それでイラクはどうなるねんみたいなノリでね。それを芸人が弁護士の先生に聞くってパターンです。スタジオのなかで街場の会話をしてる。双方向に見えますけど、実は一方向。視聴者は先生を疑わないようになっていくんです」

 「大阪秋の陣」に燃える浪花−−、ひょっとするとこれ、3年9カ月、知らず知らずの間に橋下徹作・演出のドラマ「大阪維新」にメディアが引きずり込まれてしまった「幻想」ではないのか?

    ■

 夕暮れ近く、橋下さん、ミナミのアメリカ村へと繰り出した。若者でごった返す道をスタッフの先導で進んでいたら、ビルに消えた。トイレ?

 しばらくして2階の壁にある巨大液晶テレビがするすると上がり、本人、舞台に現れた。サプライズ! 向かいの公園はライブ中。「大阪をニューヨークやロンドン、上海やパリ、香港、ソウルに負けない大阪都にするから、応援して。ニューヨークやロンドンのダンサーが、この三角公園に集まるような、そんな大都市・大阪をつくるから!」

 チラシにこうあった。<20代の若者へ 投票に行きましょう。投票率UPで海外留学奨学金制度 創設します!!>

 いやはや勝負師の執念はすさまじい。その視線の先には永田町があるのか。

1932チバQ:2011/11/15(火) 17:58:16
http://mainichi.jp/area/nara/news/20111115ddlk29010619000c.html
選挙:桜井市長選 松井氏が初当選 谷奥氏、経験生かせず大敗 /奈良
 任期満了に伴う桜井市長選は13日投開票され、新人の歯科医で元県議会議長の松井正剛氏(58)=無所属=が、再選を目指した現職の谷奥昭弘氏(68)=同=を大差で破り、初当選した。投票率は54・62%(前回は無投票。前々回66・65%)。14日午後、同市役所で駒井正彦・同市選管委員長が松井氏に当選証書を授与した。【稲田敏雄、栗栖健、高島博之】

 松井氏は市歯科医師会や同医師会、同薬剤師会、同観光協会などの推薦を得て、医療・福祉の充実を掲げた「陽(ひ)だまり政策」と、市長給与の削減などを訴え、幅広く票を集めた。一方、谷奥氏は1期目の経験を生かし、「行財政改革の推進、纒向(まきむく)遺跡を活用した観光産業の振興」などを強調したが、及ばなかった。

 松井氏の事務所には、開票の始まる13日午後9時前から、大勢の支援者や支持に回った国会議員、県議や市議などが詰めかけた。当選の連絡が入ると、歓声と拍手が巻き起こり、松井氏は支援者らとともに何度も万歳をして初当選を喜んだ。

 松井氏は「現職との厳しい戦いでしたが、素晴らしい結果となったのは、みなさまが一丸となってがんばっていただいたおかげ。各地域を回っていて『桜井を頼むぞ』という声をたくさんかけていただいた。桜井を日本一住みたい町、誇りのもてる町にするために火の玉となって、命をかけてがんばる」と決意を述べた。

 谷奥氏は同日午後10時10分過ぎ、敗戦が決まって事務所に姿を見せた。開票率98%の両候補の票数を記入したボードの前に立ち、しばらくじっと見入った後、支持者の前で「最悪の結果。選挙情勢が厳しいということは承知していたが、ここまでとは思わなかった。この4年間、一生懸命やってきたことと選挙結果との間が空いた。市民の信頼をいただけなかった。期待に応えられなくて申し訳ない」と述べた。

==============

 ◇桜井市=選管最終発表
当 18093 松井正剛 58 無新

   8286 谷奥昭弘 68 無現

==============

 ◇桜井市
松井正剛(まつい・まさたけ) 58 無新(1)

 歯科医▽市観光協会長▽市ソフトボール協会長▽桜井ライオンズク会長[歴]県議長▽大阪歯科大

1933チバQ:2011/11/17(木) 22:57:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000220-mailo-l25
大阪兵庫京都滋賀奈良和歌山..選挙:大津市長選 1月の告示まで2カ月 未だ構図定まらず /滋賀
毎日新聞 11月17日(木)15時34分配信

 ◇越氏が正式出馬表明−−民主、社民、連合滋賀推薦
 ◇“同門”の目片、山下氏−−自民は一本化調整が難航
 任期満了に伴う大津市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)は告示まで2カ月を切った。16日には新人で弁護士の越直美氏(36)が無所属での出馬を正式に表明。民主と社民、連合滋賀が推薦を決めた。自民は3選を目指す現職の目片信氏(70)と元参院議員の山下英利氏(58)の間で一本化の調整が難航。県都決戦の構図はまだ定まらない。【加藤明子】
 この日、大津市内で会見した越氏は「大津市はまもなく人口が減少に転じる。今、手を打たなければ」と語り、福祉や行財政改革、観光振興など10項目の政策目標を発表。「県と協調し、効率的な行政を目指す」と、嘉田由紀子知事や対話の会にも支援を求める意向を示した。
 民主は前回選で推薦候補が目片氏に3639票差で惜敗。擁立の期限とした10月を過ぎた今月上旬、越氏から出馬の意向を伝えられた。県連幹部は「あやうく決まらないと思ったが、いい候補に決まってほっとした」と胸をなで下ろした。
 一方、越氏の浮上で自民には動揺が広がった。目片、山下両氏で分裂したままでは「共倒れは必至」(自民系市議)。両氏とも「保守系候補の一本化は必要」という点で一致するが、関係者は「以前のように調整できる人がいない」と打ち明ける。
 目片氏は山下氏の父で元防衛庁長官の元利氏(故人)の後継者として96年衆院選で初当選した経緯があり、両氏はいわば“同門”の間柄。重なる支援者も多く、両氏から支援要請を受けた市議会の自民系会派も板挟みの状態で、「もう時間的猶予はない。近く答えを出さなければ」と焦りを見せる。
 共産市議らが所属する市民団体も候補者擁立を模索している。28日には立候補予定者説明会を迎えるが、波乱含みの状態が続きそうだ。

11月17日朝刊

1934チバQ:2011/11/17(木) 23:01:03
大阪府知事選、首長の檄文の争奪戦

 27日投開票の大阪府知事選は、候補者の支援を巡って府内首長らの動きが焦点となる珍しい戦いだ。

 前同府池田市長の倉田薫氏(63)と大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(47)の陣営は、より多くの首長から支援を得ようと、応援メッセージを書いた「檄(げき)文」を要請。届いた檄文を選挙事務所に掲示したり、報道各社に公表したりして先陣争いを展開している。

 両陣営によると、首長から寄せられた檄文は16日現在、倉田氏が31人分、松井氏が22人分。うち16人は両陣営に送付している。

 13日には、両陣営に檄文を送った箕面市長が、倉田氏の個人演説会で登壇し、「正直、悩みながら今の立場にいる」と苦しい胸の内を明かした。両陣営に届けた別の首長は「檄文はエールを送る程度の儀礼的なもの。数を競っても意味がない」としている。

(2011年11月17日10時40分 読売新聞)



http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111117-OYT1T00189.htm

1935チバQ:2011/11/19(土) 14:20:53
>>1820
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111119-00000043-mai-soci
<町名論争>兵庫・新温泉町 検討委は変更方針決定
毎日新聞 11月19日(土)13時40分配信

 名作テレビドラマ「夢千代日記」の舞台となった温泉の町と、冬の味覚の王様・ズワイガニが水揚げされる港町が合併し、05年に誕生した兵庫県新温泉町で、町名を巡る論争が巻き起こっている。平成の大合併による発足当初から町名論争はくすぶっており、町長の諮問機関・町名検討委員会は10月、「町名を変えるべきだ」とする方針を多数決で打ち出した。

 新温泉町は、女優・吉永小百合さん主演の「夢千代日記」のロケ地だった湯村温泉のある旧温泉町と、ズワイガニやホタルイカで知られる浜坂漁港のある旧浜坂町が合併した。この時、「町名は合併後検討する」とするただし書きが、旧浜坂町側の強い要望で合併協定書に盛り込まれた。

 検討委員のうち、「変更」に投票した旧浜坂町域の地区区長、田中一成さん(73)は「対等合併の際、新町名に旧町名を使わないのは常識だ」とする。「変更不要」に投票した町議、中村経逸(つねいつ)さん(70)は「町名は苦渋の末生まれた融和策で、過去の経緯を尊重したい」と話す。

 町名変更による経費を、町は戸籍データの書き換えなど5000万円以上と試算する。看板や印鑑の変更など企業や町民もさまざまな支出が必要だ。それでも、町名問題を機に合併解消を求める意見さえある。検討委会長で町議の西村銀三さん(62)は「文化も伝統も違う山あいの町と海の町を、国の財政の都合で無理やり“結婚”させた。町名への違和感はその表れだ。規模が小さくても、元の2町に戻った方がいい」と主張する。

 今月下旬にも検討委の最終報告書を受け取る旧浜坂町出身の岡本英樹町長は、「町名を巡って町民が対立することは絶対に避けたい。合意形成を第一に考えたい」と慎重な姿勢だ。 地方自治法によると、仮に町長が町名変更の方針を決めると、兵庫県の同意を得たうえで、変更の条例案を町議会で可決する必要がある。

 05年に1市2町が合併してできた島根県大田市では、合併協議会で「石見銀山市」にいったん決まった新市名を、石見銀山遺跡の世界文化遺産登録が実現した場合に再考する条件付きで、大田市に覆した。07年の登録を機に変更が検討されたが、官民の経費負担などを理由に見送られた。

 総務省によると、平成の大合併でできた自治体が名前を変えた例はない。昭和の合併では、東葛市から変更した千葉県柏市、鳴南市から改称した徳島県鳴門市の例がある。【皆木成実、山田英之】

1936チバQ:2011/11/19(土) 18:26:51
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201111190180.html
大阪市長選、橋下氏と平松氏が大接戦 共同通信の世論調査 27日投開票の大阪市長選、大阪府知事選の「ダブル選」で、共同通信社は18、19両日、電話世論調査を実施、取材も加味して情勢を探った。一騎打ちとなった市長選では、前府知事の橋下徹はしもと・とおる氏(42)と現職の平松邦夫ひらまつ・くにお氏(63)が大接戦を繰り広げている。

 知事選も、同府池田市の前市長倉田薫くらた・かおる氏(63)と橋下氏率いる「大阪維新の会」幹事長松井一郎まつい・いちろう氏(47)が僅差で競り合う展開。ただ市長選では約2割、知事選でも3割以上が投票先を決めておらず、情勢は流動的だ。

 支持政党別でみると、橋下氏は維新の会の9割超を固めた。一方、平松氏は民主の7割、自民の6割を固め、共産の9割近くが支持。自主投票の公明は4割が橋下氏、5割が平松氏、「支持政党なし」の無党派層は5割近くが橋下氏、4割が平松氏で判断が分かれた。

 知事選では、倉田氏は民主の6割に浸透する一方、自民の4割程度しか固めていない。松井氏は維新の会の6割強を固めた。無党派層の支持はほぼ互角だ。

1937チバQ:2011/11/19(土) 19:28:55
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111115/waf11111508070004-n1.htm
【ダブル選 岐路の選択】
(1)財政再建 「優良会社」道遠く
2011.11.15 08:07 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

大阪府、大阪市の借金残高の推移
 1兆7200億円と3兆2400億円。今年度の大阪市と大阪府の一般会計当初予算額である。

 莫大(ばくだい)な数字を聞いてもイメージは湧きにくいが、大阪市の予算規模は埼玉県に匹敵し、長野県の約2倍。大阪府の予算額は福岡県の約2倍、静岡県の3倍近くに相当する。

 長期不況や産業空洞化のあおりを受け、低迷する大阪経済。だが、府も市も巨大な財布を持つ自治体であることは事実だ。

 半面、借金の規模も大きい。特別会計を含む全会計ベースでみると、昨年度末の借金残高は、大阪市で5兆624億円、大阪府は6兆739億円。ともに大きな重荷を背負って歩き続けている。


成果強調


 「大阪市の借金は減っているが、府の借金は増えている」。大阪市長選で再選を狙う平松邦夫氏は、府と市の財政比較でたびたび強調する。確かに、平成18〜22年度末の借金残高を比較すると、市は3629億円減らしたのに対し、府は2994億円増えている。

 平松氏と争う前府知事、橋下徹氏は、20年2月の知事就任直後に「府庁は破産会社」と位置づけ、予算の組み替えを指示。それまで将来の借金返済に備える基金に手をつけて不足分を補っていた“禁じ手”を封じ、その上で初年度から11年ぶりの単年度黒字に持ち込んだことを成果としている。平松氏の指摘は「財政再建の道筋をつけた」という橋下氏の自負に対する反論の意味を帯びる。

 黒字に転じたにもかかわらず、府の借金残高が増えたのはなぜか。本来国からもらえる資金を自治体が借金で肩代わりする「臨時財政対策債(臨財債)」の増額が主な要因だ。橋下氏はこの点を踏まえ、国が手当てすると約束している臨財債を除き、府が実質的に発行をコントロールできる借金の残高を考えるべきだと主張。実質借金残高でみると、府は22年度末までの5年で約3400億円の借金を減らしたことになる。


危機再来


 民間出身の両氏は、それぞれ財政再建に尽力し、一定の成果を挙げた。

 だが、府市ともに、将来大幅な税収の増加が見込める状況にはなく、依然大きな火種を抱えたままだ。

 府の財政収支見通しによると、26年度をピークに財政難のヤマが訪れ、その後いったん収束するが、バブル期のツケの返済期を迎える35年度に再び危機が訪れ、37年度の財源不足額は約600億円と予測される。大阪市も26年度から収支不足が発生し、30年度までに計1200億円の収支改善が必要だという。

 「府も市も改善はしたが、昔に比べれば少しましになったという程度で、安心できるレベルではない」。ある市幹部が、財政難を引き起こした行政側として、自戒を込めて語る。「府も市も、優良企業になる道のりはまだまだ遠い」

 2つの巨大な自治体は、深刻な不安が消えないまま、にらみ合っている。

     ◇

 大阪ダブル選に際し、大阪を取り巻く5つの主要な政策課題を見つめる。

1938チバQ:2011/11/19(土) 19:29:42
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/111116/wlf11111608070004-n1.htm
【ダブル選 岐路の選択】
(2)生活保護 受給者増、財政を圧迫
2011.11.16 08:07 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

大阪市の生活保護受給者数の推移
 「いつかこんな事態になると予想していたが…」。大阪市の生活保護の担当者が残念そうに話した。

 205万人−。厚生労働省が今月9日に発表した、生活保護受給者数の7月時点の速報値だ。戦後の混乱が残っていた昭和26年の204万7千人を超え、過去最多を更新した。

 市町村別で最も多いのが大阪市だった。受給者数は約15万1千人で、市民の約18人に1人が受給している計算。平成元年の約4万7千人から増加傾向で、世界的な金融危機があった20年秋から加速。市の23年度予算で、生活保護費は一般会計全体の約17%にあたる2916億円に達する。

 大阪市内で、受給者が突出して多いのが西成区だ。日雇い労働者が集まる「あいりん地区」があり、4人に1人が受給者とされる。区役所には毎月支給日になると、開庁の午前8時半ごろには長い列ができ、100人を超えることもある。

 「このままでは制度そのものを支えきれない」。市の担当者の危機感は強い。


持ち出し154億円


 憲法上の「生存権」をもとに国民の最低限の生活を保障する生活保護。費用は現在、国が75%、地方自治体が25%を負担している。

 地方負担分の一部は、国が全国一律の単価で補(ほ)填(てん)しているが、受給者の高齢化率や独居率が高い大阪市は、この単価よりも高くつく医療扶助や住宅扶助が多く、自前の持ち出しが発生。21年度決算では、持ち出し額が154億円にのぼり、市民が収める税金で賄われている。

 大阪は市外から流入した受給者も多く、市は制度本来の趣旨を踏まえ、全額国負担を求めている。しかし、国は「全額国負担になれば、自治体の受給認定が甘くなる」などとして難色を示している。


有効な手立てなく


 受給者の増大に対し、国は10月、失業者に無料で職業訓練受講を促し、収入が少ない期間は最大月10万円の生活費を支給する「求職者支援制度」を開始した。厚労省は「第2のセーフティーネットだ」と胸を張るが、自治体側からは「生活保護を減らす根本措置になっていない」と効果を疑問視する声が上がる。

 市も独自の対策に乗り出している。21年9月、市長をトップとするプロジェクトチーム(PT)を設置。不正受給の増加を踏まえ、今月には西成区と浪速区で先行的に、受給者の生活実態を集中調査する専門チームを立ち上げた。

 大阪市長選で争う現職の平松邦夫氏と前大阪府知事の橋下徹氏は、国に抜本的な制度改正を働きかける方向性では一致しているが、手法は食い違う。橋下氏は「今の大阪市では無理。巨大な政治パワーがいる」として、大阪都構想の推進を主張。平松氏は「全国の政令市にも声をかけ、情報を共有している」と、実績を強調して反論する。

 だが、受給者の増大に歯止めをかける有効な手立ては見いだせていない。不況で市税収入が減少する中、生活保護問題は、市民生活を圧迫しかねない深刻な課題として横たわっている。

1939チバQ:2011/11/19(土) 19:30:53
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111117/waf11111708070000-n1.htm
【ダブル選 岐路の選択】
(3)首長政党 地方選異例の争点
2011.11.17 08:07 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

大阪維新の会と市町村長連合との比較
 大阪府知事選の告示わずか3日前の今月7日、府内21市町村の首長が世話人に名を連ねる政治団体「市町村長連合と府民の会」(市町村長連合)が設立された。知事選候補の前池田市長、倉田薫氏(63)が世話人代表に就き、同団体公認で立候補した。

 知事選のライバルである地域政党「大阪維新の会」幹事長の前府議、松井一郎氏(47)への対抗心がにじむ。維新が前知事、橋下徹氏(42)を頂点とする地方議員の集合体であるのに対し、府内自治体の約半数の首長が倉田氏を支援しているという構図を際立たせる狙いもあった。

 橋下維新の誕生以降、河村たかし名古屋市長(63)の「減税日本」、大村秀章愛知県知事(51)の「日本一愛知の会」などの地域政党が設立され、地方選で勢いを見せつけた。維新は4月の府議選や大阪、堺両市議選で躍進し、橋下氏が大阪ダブル選を仕掛ける下地となった。

 これに対し、倉田氏は、議員のトップに首長が立つ姿を「首長の囲い込み政党だ」と指摘。大阪市長選で橋下氏と戦う現職の平松邦夫氏(63)も、同様の理由で維新を批判する。


二元代表に一石


 首長と議会の在り方そのものに一石を投じる「首長政党」の是非は、今後、全国の自治体に影響を及ぼしかねない争点として、ダブル選で急浮上した。

 国会議員が首相を選ぶ「議院内閣制」に対し、首長と議員の双方が直接選挙で選ばれる地方行政は「二元代表制」と呼ばれ、議会には本来、首長の施政をチェックする役割が求められる。しかし、実際には“オール与党”の議会が、首長の施策の追認機関となっているケースも少なくない。

 知事として初めて地方行政に触れた橋下氏には「議会は行政に対し、何も責任を負っていない」といういらだちがあった。維新の議員にも政策立案を求め、維新は教育・職員基本条例案などを議員提案した。

 橋下氏は、維新での取り組みを、持論の首相公選制導入の「実験」と位置づける。府議だった松井氏を知事選に立てたことを「これこそ地方政治のリーダーの作り方だ」とし、松井氏は「橋下傀(かい)儡(らい)府政につながる」との批判を「あえて反論はしない」と受け流す。


背景に政党不信


 対する倉田氏は、維新について「橋下氏の囲い込み政党から『ポスト橋下』を出そうというのは、二元代表制からみてもよくない。府政がやりたい放題になる」と強く反発。自身の市町村長連合については「政党というより、首長の仲間の集まりだ」と性格付け、維新との違いを強調する。

 一方、共産推薦の知事選候補、梅田章二氏(61)は維新、市町村長連合の双方に異論を唱える。維新については「首長と議会の本来の関係から逸脱している」と倉田氏と同様の見解を示す一方、「維新を批判していた倉田氏が、そういった団体(市町村長連合)を選挙母体とするのは本末転倒だ」と非難する。

 既成政党への不信をバネに、力をつけた首長政党。ダブル選では「維新、反維新」が大きな選択肢となる。異例の構図に対する有権者の判断が注目される。

1940チバQ:2011/11/19(土) 19:31:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111118/waf11111808070000-n1.htm
【ダブル選 岐路の選択】
(4)地下鉄民営化 スピード、プロセスで対立
2011.11.18 08:07 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

相互乗り入れで隣府県につながる大阪市営地下鉄の路線
 「民営化を議論する条件は整いつつある」。今年10月の大阪市議会特別委員会。市長選で再選を目指す平松邦夫氏(63)は、市営地下鉄事業についてこれまでの主張から一歩踏み込んだ発言をした。市交通局が準備した資料にはないアドリブの答弁だった。

 地下鉄民営化問題は4年前の前回市長選でも争点になり、民営化を掲げた当時の現職に対し、平松氏は「当面は公営維持」を主張。市長就任後も「まずは公営企業としての改革が重要だ」としてきた。

 今回の市長選で平松氏と戦う前大阪府知事、橋下徹氏(42)は、市営交通の完全民営化を掲げている。平松氏の市議会での発言は、橋下氏の主張を牽制(けんせい)しつつ、「将来の民営化は否定しない」という自身のスタンスを示す意図があったとみられる。


5路線赤字


 大阪市営地下鉄事業は、昨年度決算で累積赤字を解消し、186億円の黒字を計上。財政難の市にあって優等生的な事業といえる。

 ただ、その収支は、中心部を走るドル箱の御堂筋線などの黒字で他路線の赤字を埋める構造。現在黒字なのは御堂筋線、谷町線、中央線、堺筋線の4つで、残りの5路線は全て赤字だ。

 市幹部は「公営交通の目的は街づくり。利便性を高め、街を活性化させる狙いがある」と説明するが、市中心部を東西に走る中央線の黒字化には、開業から50年近くかかった。

 また、私鉄などとの相互乗り入れも少ない。東京地下鉄株式会社(東京メトロ)では、運行9路線のうち7路線にJR東日本や私鉄など計7社が乗り入れ、利用者は神奈川や埼玉、千葉などの隣県に乗り換えなしで向かえるが、大阪市営地下鉄で、私鉄が乗り入れ、隣府県までつながっているのは2路線しかない。

 私鉄と市営地下鉄との規格の違いが主な理由というが、利用者には不便な形態になっている。


メリットは…


 橋下氏は、民営化のメリットとして、経営の効率化とサービスの向上を挙げる。大阪市営地下鉄は他の在阪私鉄に比べ、営業キロあたりの職員数や平均給与が高く、民営化すればスリム化が進み、料金値下げにもつながると主張する。

 東京メトロは平成16年4月、国の特殊法人から民営化され、株式会社に。今年3月期決算では368億円の黒字を計上した。現在の株主は政府と東京都だが、将来的には完全民営化を目指している。

 一方、公営であることのメリットもある。市交通局は、長期ビジョンを持った延伸計画が立てられることを挙げ、「目の前の利益だけに左右されず、30年、40年先を見据えられる。国からの補助も受けやすい」と解説。また「当面は公営維持」とする市議の間では、多額の市民の税金をつぎ込んだ「金の卵を産む鶏」をたたき売るべきではないという声も上がる。地下鉄建設にために市の一般会計などから投じられた費用は、昭和37年以降の総額で8400億円に達する。

 「ただちに民営化を実行すべき」とする橋下氏と、「利益が出たら民営化というのは乱暴だ」と反論する平松氏。民営化へのスピードやプロセスをめぐり、2人の対立が続いている。

1941チバQ:2011/11/19(土) 19:32:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111119/waf11111908070002-n1.htm
【ダブル選 岐路の選択】
(5完)敬老パス 得票左右する「聖域」
2011.11.19 08:07 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

大阪市の敬老バス事業の推移
 大阪市長選で激しく対立する現職、平松邦夫氏(63)と前大阪府知事の橋下徹氏(42)が、方向性では一致する政策課題がある。市が70歳以上の全市民に無償支給している市営地下鉄・バスの敬老優待乗車証(敬老パス)事業。高齢化で市の負担が増大する中、ともに「制度維持」と「一部利用者負担を含む見直し」を掲げている。

 制度が始まったのは昭和47年11月。通年初年度の48年度の発行枚数は約9万3千枚、費用総額は約2億5千万円だったが、平成23年度当初予算では約34万枚、約84億円。額にして34倍の伸びとなっている。

 対象者数は増え続けており、市の試算では、26年度は90億円、団塊の世代が70歳を迎える30年度には100億円を超えるとされる。

 同様の制度は名古屋市や横浜市など他の大都市にもあるが、利用者負担がゼロで上限なく利用できる政令市は、大阪市だけだ。


選挙ではタブー


 「敬老パス問題を選挙で持ち出すことはタブーだった」。ある市議が打ち明ける。「大阪市民最大のメリット」ともいわれる事業の行方には有権者の関心が極めて高く、過去の市長選などで、票の減少を恐れる候補者たちは廃止や見直しを言い出せず、半ば聖域化していた。

 実際、敬老パスは高齢者の生活を支える“命綱”としての側面がある。

 妻(77)と2人で週2〜3回パスを利用する大阪市西区の男性(83)は「地下鉄は一駅の往復だけでも400円かかる。年金生活で、収入が少ないのでパスは本当に助かる」。週1〜2回利用する女性(79)は「もし有料化を掲げる候補者がいたら、票は入れない」と言い切る。

 しかし、将来的に増え続ける費用は、確実に市財政を圧迫する。市内部でも「さまざまな補助金などの抑制が進む中、敬老パスの費用だけを増額させてもいいのか」という声がある。


都構想より関心


 平松氏は市長1期目に2度にわたり、限度額の設定や一部負担を盛り込むよう見直しを提案した。今後、制度自体を維持できなくなるという危機感があったからだが、市議会の反発を受け、承認されなかった。

 今回の選挙で平松氏は「見直しは避けられない」として公約に「持続可能な形で維持する」と盛り込んだ。「費用を負担してもいいと言ってくれる市民もいる。制度を継続させるためにも、有料化の議論をしなければ」と話す。

 大阪市の再編を伴う「大阪都構想」を掲げる橋下氏は、本来的には大阪都移行後、基礎自治を受け持つ市域8〜9の特別自治区ごとに制度の可否を判断すればいいという考えだ。

 だが、選挙戦では「事業費を抑える判断が必要」と主張するものの、制度維持を繰り返し強調する。陣営関係者は「有権者からの問い合わせは、都構想よりも敬老パスの方が断然多い。演説では『敬老パスをなくさない』というフレーズを必ずつけてほしいと頼んでいる」と打ち明ける。

 高齢者に高いニーズがある一方、財政的に制度の見直しが必要な敬老パス事業。次の4年を担う大阪市長は、難しい決断を求められる。

     =おわり(大阪ダブル選取材班)

1942チバQ:2011/11/19(土) 19:33:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111116/waf11111611120013-n1.htm
オレンジvsグリーン そのココロは?
2011.11.16 11:12 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

街宣車から沿道に挨拶をする平松邦夫氏=大阪市大正区(志儀駒貴撮影)
 イメージが重要といわれる選挙戦。27日投開票の大阪市長選でも両陣営がそれぞれ、イメージカラーを決めて、戦いにのぞんでいる。現職の平松邦夫氏の陣営はオレンジ、橋下徹氏の陣営はグリーンがイメージカラーとなっている。統一カラーを持つことで、スタッフの士気をあげるとともに候補者を効果的にアピールする狙いがあるという。しかし、なぜ、その色にしたのか。両陣営に尋ねてみると…。

 平松氏陣営は、初当選した前回選挙では「ブルー」だったが、今回は「オレンジ」にチェンジした。前回はブルーを選んだのは、平松氏本人が好きな色というのが理由。清心なイメージが挑戦者にふさわしいという、意味合いもあったという。

 事務所関係者によると、オレンジは、大阪市では「現職市長」のイメージカラーで、代々の現職市長の選挙では「オレンジ」を使ってきた経緯がある。関係者に向け“2期目を目指す市長”をアピールする目的もあったようだ。

 一方の橋下氏陣営は黄緑色をイメージカラーにしている。維新の発足に参加した地方議員の多くが、自民議員だったことから、自民党のイメージカラーのグリーンに近い色を選んだのではないか、と推測する人もいたが「緑は若さをイメージさせる」と事務所スタッフ。

 大阪維新の会が地域政党として発足して最初の選挙となった市議補選のときにこの色を使い、選挙戦に勝ったことで、維新の会の定番カラーとして定着したらしい。

1943チバQ:2011/11/19(土) 19:34:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111116/waf11111612350018-n1.htm
どうする府庁舎全面禁煙 維新、反維新でねじれも
2011.11.16 12:34 (1/3ページ)[westナビ]

禁煙に踏み切っている橋下徹氏(右)と愛煙家の松井一郎氏。候補者の見解も分かれている
 27日投開票の大阪府知事選で、府庁舎敷地内の全面禁煙政策に対し、候補者の「見解」が分かれている。全面禁煙に踏み切ったのは橋下徹前知事だが、後継である大阪維新の会(維新)幹事長、松井一郎氏(47)は愛煙家で、喫煙者への配慮もにじませる。一方、「反維新」の急先鋒である梅田章二氏(61)=共産推薦=は、橋下氏の全面禁煙政策の継続を明言。紫煙をめぐって「維新」と「反維新」陣営で、思わぬ“ねじれ”現象が起きている。

 喫煙しない橋下氏の大号令で、府庁舎や出先機関の敷地内が全面禁煙になったのは平成20年5月31日。「分煙」のために庁舎内にあった来庁者も使える喫煙室はすべて閉鎖され、現在は物置などとして使われている。

 喫煙職員は庁外へ避難。近くの大阪城公園で喫煙する職員が相次ぎ、公共の場所で路上喫煙しないことを求めた大阪市条例の努力義務に反しているとして、府が同市から注意を受けたこともある。

 最近では府庁周辺で喫煙する職員の姿はほぼみられなくなったが、通勤時間帯や昼休みには、少し離れたコンビニの玄関前や、喫茶店などで煙を吹かす職員も少なくない。その中には愛煙家の府議の姿もある。

 産経新聞が行った府庁舎全面禁煙政策継続の是非をめぐる主要候補者を対象にしたアンケートでは、梅田氏は「○」と回答。

 大阪都構想など維新が掲げる主要政策についてほぼ全否定する梅田氏だが、「受動喫煙が健康に及ぼす悪影響については科学的にも示されている」と、橋下氏が手がけた禁煙政策については継承を明言する。

 市長就任前の平成6年に禁煙に成功したという前池田市長の倉田薫氏(63)=民主、自民府連支援・支持=も「府庁内の禁煙は当然だ」と継続に賛成だ。

 ただ、煙の誘惑をかつて知る立場らしく、「完全に禁煙にして『たばこを吸いたい職員はどこか遠くへ行け』というのは、喫煙できる場所への移動時間が無駄になる」と、業務の効率性の観点から「分煙」の復活に含みを持たせる。

 「一日あたり平均1箱半」を吸うという愛煙家の松井氏は、一人「△」と回答し態度を保留した。

 「嫌煙家を受動喫煙から守ることは必要」としつつも、「1年間に府税として約200億円、国税として約700億円の納税をいただいている喫煙者の皆さんの声も無視できるものではない」。橋下府政の継承者としての立場と、愛煙家としての立場で、心中は揺れているようだ

1944チバQ:2011/11/19(土) 19:35:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111117/waf11111708560002-n1.htm
どうなる大阪市立近代美術館 平松氏「夢の空間」 橋下氏「計画再検討」
2011.11.17 08:46 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

 平成29年度のオープンを目指して動き出した「大阪市立近代美術館」建設計画(北区中之島)が、大阪市長選の行方に大きく左右されそうだ。舌戦を繰り広げる現職の平松邦夫氏(63)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)は美術館計画をめぐっても対立。建設に慎重姿勢をみせる橋下氏が勝利した場合、計画が白紙撤回される可能性もあり、その場合、倉庫に眠る大量の名画の行方や、国との用地売買契約で発生する違約金約48億円の問題など予断を許さない展開が待ち構えている。

 佐伯祐三「郵便配達夫」、モディリアーニ「髪をほどいた横たわる裸婦」…。国立国際美術館(大阪市北区)で開催中の「中之島コレクションズ」展(12月11日まで)には大阪市所蔵の名品が並ぶ。

 昨年11月の整備計画発表で、市立近代美術館の建設は具体化に一歩近づいた。10月3日に行われた同展の記者発表には平松氏が姿を見せ、「『またハコモノか』という批判が起きやすい状況だが、それをはねのける夢のある空間を造りたい」と力説した。

 市制100周年記念事業として昭和58年に構想が発表された美術館計画。平成10年に基本計画を策定したものの財政難や建設地の土壌汚染などから実質的に計画中断の憂き目に。

 平松氏が19年に市長に就任し、計画が再始動。基本計画で2万4千平方メートルだった延べ床面積を、昨年の整備計画では1万6千平方メートルにし、事業費も280億円から122億円と半分以下に削減。開館も29年度に先送りし、リストラ案でようやく再スタートとなった。

 ところが、橋下氏が市長選に立候補をしたことで美術館計画そのものが白紙に戻る可能性も出てきた。橋下氏は、府知事時代にワッハ上方、国際児童文学館、大阪センチュリー交響楽団などのリストラを進めてきた。橋下氏は美術館計画についても「莫大なコストがかかることから再度、計画を精査して最終判断する。府民全体、民間資本の活用はできないのか。それらが不能の場合、計画中止も含めて再検討する」と、白紙撤回にも言及。また、市議会で第一党の「維新」の幹部も反対の構えを見せている。

 もし計画中止の場合、国との用地売買契約には違約金を支払う約束がある。土地購入額(約160億円)の30%、約48億円の違約金が発生する。さらに、専門家からも高く評価される約4500点のコレクションはどうなるのか。

 27日の選挙結果を市の担当者や美術館関係者は固唾を呑んで見守っている。

1945チバQ:2011/11/19(土) 19:42:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111119-OYT1T00531.htm
大阪W選、橋下チルドレンも反維新の浪人も必死
 4月の統一地方選で躍進した地域政党・大阪維新の会の新人議員と、再起を期す他党の前議員が、大阪府知事・市長のダブル選(27日投開票)の各陣営で支持拡大に奔走している。

 選挙結果は自らの行く末にも重い意味を持つだけに、「負けたら終わり」と、聴衆への訴えに力がこもる。

 ◆代表に恩返し

 18日朝、大阪市生野区の地下鉄駅前。維新の荻田ゆかり府議(42)は通勤客らにチラシを配った。午後には、市長選に出馬した維新代表の橋下徹氏(42)と商店街を歩き、橋下氏と、維新の知事選候補、松井一郎氏(47)への支持を呼びかけた。

 4月の府議選、大阪・堺両市議選で誕生した「橋下チルドレン」53人の1人。生野区(定数2)で、5選を目指した民主府議団幹事長を退けた。橋下氏は何度も応援に入り、握手の仕方から指導を受けた。

 「橋下代表に恩返しを」。そんな思いでダブル選期間中、実動部隊としてフル稼働する。府議選の時と同様、維新への期待は感じるが、激しい選挙戦を反映し、街頭で受け取ったビラを落として踏みつける人もいた。それでも、ダブル選にかける思いは揺るがない。「大阪を変える最後の機会。自分の選挙より必死にやる」

 ◆劇場型にノー

 大阪・ミナミの交差点。荻田氏とほぼ同じ頃、大阪市議選で敗れた民主の権世幸蔵・前市議(53)は、民主、自民が支援する知事選候補、倉田薫氏(63)と並び通勤客に頭を下げていた。

 市議選で民主は現職の落選が相次ぎ、会派の議席は半分以下に。2期目を目指した権世氏も、中央区(定数2)で4位に甘んじた。

 1期目の4年間、知りうる限りの地域行事に足を運んだ。落選後も、「地域の声を聞くのは政治家の基本」と活動に手を抜くことはない。維新の「大阪都構想」で市が8〜9の特別自治区に分割されることに、「コミュニティーが壊される」と危機意識は高い。橋下氏と直接対決する現職の平松邦夫氏(63)の集会を告知するチラシ5万枚を区内に配り、「劇場型政治に終わりを告げよう」と訴えた。「親亀の橋下氏がこければ、子亀もこける。打倒維新で、できる限りのことをする」

 ◆独占を阻止

 府議選で落選した同府八尾市選出の前共産府議・小松久氏(54)は、18日に八尾市内で開いた演説会で党推薦の知事選候補、梅田章二氏(61)と共に「維新の野望を打ち砕こう」と訴えた。

 橋下氏の政治手法に警鐘を鳴らす活動を7月から続ける。「維新に知事と大阪市長の独占を許すことの重大性を理解してほしい」

(2011年11月19日18時43分 読売新聞)

1946チバQ:2011/11/19(土) 21:34:34
>>1936
橋下、平松両氏が大接戦 本紙世論調査 知事選も倉田、松井両氏競り合う
2011.11.19 20:11 (1/2ページ)

 27日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、産経新聞社は18、19両日、有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材も加味して情勢を探った。市長選は「大阪維新の会」代表の前知事、橋下徹氏(42)と、再選を目指す無所属の平松邦夫氏(63)が激しく競り合う展開。知事選では「市町村長連合と府民の会」公認の前池田市長、倉田薫氏(63)と、維新幹事長の前府議、松井一郎氏(47)が競り合い、無所属で共産推薦の弁護士、梅田章二氏(61)への支持は広がっていない。

 市長選では約2割、知事選では3割あまりが誰に投票するかを決めておらず、選挙戦後半の展開次第で情勢は流動的だ。

 市長選の支持政党別では、橋下氏は維新支持層をほぼ固め、今回は自主投票に回った公明の4割、大阪府連レベルで平松氏を支援する自民、民主の支持層にも食い込む。平松氏は民主支持層の7割、自民支持層の6割を固めたほか、公明支持層の5割、候補者擁立を見送った共産の支持層の8割からも支持を得た。

 回答者全体の4割超を占める「支持政党なし」の無党派層は、橋下氏支持が5割弱、平松氏支持4割となった。

 知事選では、民主、自民府連の支援を受ける倉田氏が、民主支持層の6割を固めたものの、自民支持層は5割弱にとどまった。松井氏は維新支持層の7割弱を固めたが、維新支持層の1割あまりは倉田氏を支持。梅田氏は共産支持層に浸透している。

 公明支持層は、3割が倉田氏、2割が松井氏と回答。無党派層は、倉田氏と松井氏が2割超を分け合う展開となった。

 一方、維新が掲げる「大阪都構想」や教育基本条例案への賛否を尋ねる質問では、いずれも「賛成」「どちらかといえば賛成」が、「反対」「どちらかといえば反対」をやや上回った。





 ■調査の方法

 大阪府、大阪市の有権者を対象に18、19両日、コンピューターで無作為に発生させた番号にかける電話調査のRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。大阪府知事選の調査では、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1476件で、うち1021人から回答を得た。大阪市長選では891件のうち、611人から回答を得た。

1947チバQ:2011/11/20(日) 12:02:55
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111119-OHT1T00263.htm
橋下氏包囲網で「圧勝」一転ピンチ!?…大阪市長選
 前大阪府知事の橋下徹氏(42)と現職の平松邦夫氏(63)の一騎打ちとなった大阪市長選(27日投開票)で、平松氏が民主、自民支持層の過半数、共産支持層の9割近くから支持を得ていることが19日、共同通信社の電話世論調査で判明した。「反独裁」を掲げる平松氏の“橋下包囲網”が完成。当初は橋下氏の圧勝との見方もあったが、現状は予断を許さない“大接戦”。橋下氏がピンチに立たされている。

 共同通信社が18、19両日に実施した世論調査によると、支持政党別で橋下氏は、自ら率いる大阪維新の会の9割超を固めた。対する平松氏は、支援を受ける民主の7割、自民の6割を固め、共産に至っては9割近くから支持を得た。自主投票の公明でも4割が橋下氏、5割が平松氏。「反独裁」を旗印に団結する既成政党からのバックアップ効果がはっきりと表れた。告示後とあってこの調査では「どちらを支持するか」の具体的なパーセンテージは発表していないが、「大接戦」との見解を示している。

 橋下氏にとって最大の誤算は、共産推薦の渡司考一氏(59)が今月4日に出馬回避を表明し、平松氏支援に回ったことだった。最近2度の大阪市長選で10万票以上を獲得している共産票が、なだれを打って敵方へ。渡司氏が回避する以前、先月29、30両日に朝日新聞社と朝日放送が行った世論調査では「大阪市長にはだれがふさわしいか」との問いに橋下氏が50%、平松氏が26%と“ダブルスコア”で圧倒する結果が出ていたものの、今や風向きは完全に変わってしまった。

 橋下氏が目指す「大阪都」構想への賛否については、大阪市内では「賛成」「どちらかといえば賛成」が計46%。「反対」「どちらかといえば反対」を合わせた41%を上回ったが僅差だ。2008年の知事選での圧勝に始まり、維新の会発足後も今年4月の統一地方選、吹田市長選など連戦連勝を誇ってきたかつての勢いは、橋下氏を“独裁者”と位置づけ、包囲網を敷いて攻撃する平松氏の戦略にかき消されている。

 その橋下氏はこの日、ミナミのアーケード街などを練り歩き「今回の選挙は厳しい。僕らは組織を持たない。助けてくださいよ」と“泣き”を入れるシーンも。一方の平松氏は、梅田のヨドバシカメラ前で「日本の民主主義をこの大阪からつぶすのか。あきまへん、そんなことしたら」と気勢を上げた。残り1週間の選挙戦。危機感いっぱいの橋下氏が、強大な包囲網を打ち破れるか。

1948チバQ:2011/11/20(日) 12:11:11
http://www.sanspo.com/shakai/news/111120/sha1111200503006-n1.htm
橋下、平松両氏が壮絶なデッドヒート
2011.11.20 05:02
 ’11大阪秋の陣は超リアル・ファイト。27日投開票の大阪市長選、大阪府知事選の「ダブル選」で、共同通信社は18、19両日、電話世論調査を実施、取材も加味して情勢分析。その結果、一騎打ちとなった市長選では、前府知事の橋下徹氏(42)と現職の平松邦夫氏(63)が空前の大接戦を繰り広げていることが明らかになった。

 知事選も、同府池田市の前市長倉田薫氏(63)と橋下氏率いる「大阪維新の会」幹事長松井一郎氏(47)が僅差で競り合う展開。ただ市長選では約2割、知事選でも3割以上が投票先を決めておらず、情勢は流動的だ。

 支持政党別でみると、橋下氏は維新の会の9割超を固めた。一方、平松氏は民主の7割、自民の6割を固め、共産の9割近くが支持。自主投票の公明は4割が橋下氏、5割が平松氏、「支持政党なし」の無党派層は5割近くが橋下氏、4割が平松氏で判断が分かれた。

 市長選の告示前は、人気の橋下氏が「ダブルスコアで勝利」という見方も流れたが、実際の選挙戦は壮絶なデッドヒートの様相だ。

 また、ダブル選への関心度については、「大いに関心ある」「ある程度関心ある」の合計が実に9割を超えた。

(紙面から)

1950チバQ:2011/11/20(日) 21:17:01
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111200040.html
橋下氏先行、追う平松氏=知事選は接戦に―大阪ダブル選情勢2011年11月20日17時6分

 27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選のダブル選を控え時事通信社は18、19の両日、府内の有権者を対象に電話世論調査を実施した。取材で得た情報も加味して情勢を探ると、市長選は地域政党「大阪維新の会」公認で前知事の橋下徹氏(42)がやや先行し、無所属で現職の平松邦夫氏(63)が追い上げる展開となっている。

 知事選は維新の会公認で前府議の松井一郎氏(47)と、諸派で前同府池田市長の倉田薫氏(63)が競り合う。無所属で弁護士の梅田章二氏(61)=共産推薦=は苦しい戦い。他の4候補は勢いが見られない。

 ただ、誰に投票するかを「まだ決めていない」と答えた人が市長選で約1割強、知事選で3割近くいるため、情勢は予断を許さない状況だ。

 国政の支持政党別に見ると、市長選では橋下氏が支持政党を持たない無党派層と自民支持層で一歩リード。これに対し平松氏は民主、公明、共産の各支持層に浸透しつつある。知事選では松井氏が無党派層で、倉田氏が民主、自民、公明の各支持層で優位に立っている。

 一方、調査ではダブル選最大の争点で橋下、松井両氏が掲げる「大阪都」構想への賛否も質問。その結果、「賛成」と「どちらかと言えば賛成」が合計で52%となり、「反対」と「どちらかと言えば反対」の合計38%を上回った。

 また、40年ぶりとなったダブル選に「関心がある」との回答が9割に達し、有権者の関心の高さをうかがわせた。 


[時事通信社]


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111120-00000060-mai-pol
<大阪ダブル選>橋下氏、平松氏に先行 松井氏追う倉田氏
毎日新聞 11月20日(日)21時2分配信

 27日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は19、20の両日、MBSと合同で世論調査を実施し、取材結果と総合して中盤情勢を分析した。市長選は「大阪維新の会」代表で前知事、橋下徹氏(42)がリードし、現職の平松邦夫氏(63)=民主府連支援、自民府連支持=が追う展開。知事選は、維新幹事長、松井一郎氏(47)が先行し、前同府池田市長、倉田薫氏(63)=同=が追い上げている。しかし、市長選で2割、知事選で3割が投票先を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性もある。

 維新公認の橋下、松井両氏に対し、民主、自民は平松、倉田両氏を支援。共産は市長選で公認・推薦候補の擁立を見送り、平松氏の支援に回った。両選挙とも、自主投票の公明を除く既成政党と維新が対決する構図だ。

 市長選の調査結果では、橋下氏は維新支持層の9割を固め、無党派層の6割から支持を得ている。更に自民支持層の5割、民主支持層の3割、公明支持層の3割も取り込んだ。

 平松氏は民主支持層の6割をまとめたが、自民支持層は4割にとどまる。一方、共産支持層の6割、公明支持層の5割に浸透。無党派層からも3割の支持を得た。

 知事選は、松井氏が維新支持層の9割を固めた。民主支持層の4割、自民支持層の3割、公明支持層の2割にも食い込む。

 倉田氏は自民支持層の5割、民主支持層の5割をそれぞれ固め、公明支持層の5割にも浸透している。無党派層は4割が松井氏、3割が倉田氏と割れている。

 弁護士の梅田章二氏(61)=共産推薦=は共産支持層の7割を固めているが、支持は広がっていない。

 市長選で橋下氏に投票するとした人の6割が知事選では松井氏、平松氏に投票するとした人の7割が倉田氏と回答し、共闘関係を反映した結果になった。

 維新が掲げる「大阪都構想」について、市長選では「賛成」「どちらかといえば賛成」が計42%で、「反対」「どちらかといえば反対」の計28%を上回った。知事選では、それぞれ計51%と計24%だった。橋下氏に投票すると回答した人の73%が賛成派、平松氏に投票するとした人の64%が反対派で、投票先と連動する傾向がみられた。

 教育への政治関与を打ち出した教育基本条例は、市長選で「賛成」「どちらかといえば賛成」が計41%と、「反対」「どちらかといえば反対」の計21%のほぼ倍に上った。同条例についても、橋下氏に投票するとした人の計63%が賛成派だった。【小林慎】

1952チバQ:2011/11/21(月) 06:40:33
267:11/21(月) 00:32 9Ib51Tbk
共同→橋下と平松が大接戦、倉田と松井が僅差で競り合う
時事→橋下やや先行平松追う、松井と倉田が競る
産経→橋下と平松が激しく競る大接戦、倉田と松井が競る
毎日→橋下が平松に先行、松井を追う倉田
日経→橋下が平松を一歩リード、松井と倉田が競り合う
読売→大阪市長選で橋下氏先行、追う平松氏
朝日→
268:11/21(月) 00:35 jxTB1Nwj [sage]
読売テレビニュース  
世論調査 大阪市長選:橋下氏が優位 大阪府知事選:松井氏がややリード 
278:11/21(月) 01:14 lWN2yeXD
大阪市長選、橋下氏一歩リード 朝日新聞社情勢調査
http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201111200473.html

1953チバQ:2011/11/21(月) 12:11:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111121-00000177-yom-pol
政党大物来ず、首長・学者が応援合戦…大阪W選
読売新聞 11月21日(月)7時59分配信


拡大写真
街頭演説会に集まった人たちに支持を訴える橋下徹氏=近藤誠撮影
 大阪府知事・市長のダブル選(27日投開票)の各候補は20日、日曜日の買い物客らをターゲットに繁華街に繰り出した。

 ただ、過去の府知事選や市長選で恒例だった政党幹部ら“大物”の来援はなし。代わりに、地方自治の担い手である県知事や市町村長のほか、政治学者までが応援合戦を繰り広げる異例の「ラストサンデー」となった。

 ◆「人柄伝えやすい」

 民主、自民が支援する現職の平松邦夫氏(63)には、政治学者の山口二郎・北海道大教授や精神科医の香山リカ氏、上田文雄・札幌市長らが、ミナミなどで平松氏支持を訴えた。

 山口氏は、一騎打ちとなる大阪維新の会代表・橋下徹氏(42)について、「自分の意見に逆らう者は全部排除する。地域の多様性を育んできた大阪の伝統に最も遠いタイプ」と指弾。「今必要なのは、平松氏が体現している連帯や助け合いだ」と強調した。

 陣営幹部は、山口氏らを弁士に選んだ理由を「聴衆に政策や人柄を伝えるには、名の知れた大物に来てもらうより効果的だ」と説明する。ただ、「終盤は後一押しが必要。大臣クラスも呼んでムードを盛り上げたい」と、今後は民主、自民の政党幹部が支援に入る可能性を示唆した。

 ◆「野合批判と矛盾」

 橋下氏には、府知事時代から交友のある中村時広・愛媛県知事が来援し、キタの繁華街で、「(平松陣営には)既得権益にあぐらをかいた連中がうじゃうじゃいる。(選挙戦は)ぬるま湯につかっている人間を、ひっぱり出す戦いだ」と声を張り上げた。橋下氏も「大阪を世界に冠たる大都市にしたい。その夢に向かい、一緒に一歩を踏み出しましょう」と呼びかけた。

 陣営関係者によると、橋下氏が告示前、テレビ番組で「ダブル選に勝てば国政に足をかける」と発言した直後、民主、自民の国会議員から、「応援に入りたい」と打診があったが、断ったという。「平松陣営を『既成政党の野合』と批判しているのに、矛盾する」ためで、著名人の来援は、猪瀬直樹・東京都副知事や河村たかし・名古屋市長ら、地方自治の関係者が目立つ。

          ◇

 府知事選も同様だ。

 前同府池田市長の倉田薫氏(63)は、ミナミの高島屋大阪店前などで街頭演説したが、周りを囲むのは、府内14の市町村長と、民主、自民の地元国会議員ら。

 共産推薦の梅田章二氏(61)も、告示日に志位委員長の来援を仰いで以降、大物投入はなく、この日も、大阪を拠点に活動する党国会議員と演説会に臨んだ。

 維新幹事長の松井一郎氏(47)は、東大阪、柏原、堺各市のイベント会場をはしご。夕方からは、投票率アップを狙い、若者の多いキタの繁華街に繰り出した。

1954チバQ:2011/11/21(月) 20:49:20
http://www.j-cast.com/2011/11/21113826.html
大阪市長選橋下氏圧勝なのか 各紙「情勢調査」の裏読み
2011/11/21 18:51


大阪ダブル選の世論調査と取材を総合した各紙の「情勢調査」が出そろった。大阪市長選をみると、朝日、毎日、読売の3大一般紙が、橋下徹・前府知事のリードを伝える一方、共同通信などは「大接戦」と報じている。

大阪市長選に立候補したのは、現職の平松邦夫氏と橋下氏の2人だけだ。投開票は2011年11月27日に迫っている。果たして現状は、「橋下氏リード」か「大接戦」なのか。

朝毎読など「橋下氏リード」が多数

どうなる大阪市長選。 11月21日付朝刊に載った情勢調査では、朝日「橋下氏が一歩リード」、毎日「橋下氏がリード」、読売「橋下氏が先行」と、3大一般紙がそろい踏みで橋下氏優位を伝えた。約450〜約940人の大阪市内の有権者から回答を得た結果だ。

平松氏に関する表現をみると、毎日と読売が「(平松氏が)追う」、朝日は「懸命に追う」となっている。

ほかにも、記事からは大阪市内の有権者から得た回答数は不明だが、日経新聞(21日付)が「橋下氏が一歩リード」、時事通信(20日配信)は「橋下氏がやや先行」と伝えた。

「やや」とか「一歩」とか不鮮明な表現が並ぶのは、公職選挙20+ 件法が禁じている「人気投票の公表禁止」にあたる可能性を避けるため、告示以降は「●●氏に投票すると答えた人は●%」といった「全体の生数字」は表に出さず、「取材結果も総合した」形にしているためだ。「生数字」は、「社外秘」扱いにする社もある。

参考で、読売新聞の過去の情勢調査記事と比べてみる。11年春の統一地方選で、いずれも現職の「圧勝」で終わった東京都と北海道の両知事選の際(投票約1週間前)の表現をみると、「石原(都知事)が頭一つ抜け出ている」、「高橋(道知事)が大きく先行」となっていた。

今回の府知事選では、読売は「橋下氏が先行」としている。「頭一つ」「大きく」といった表現が欠けた形になっている。

1955チバQ:2011/11/21(月) 20:49:42
「橋下氏リードは僅か3ポイント」?
一方、共同通信(20日付掲載用配信)は「大接戦を繰り広げている」と伝えた。名前の出てくる順番は「橋下氏と平松氏」と橋下氏の方が先になっている。

ちなみに届け出順は平松氏の方が先だ。ある全国紙OBによると、「少しでもポイントが上の候補の名前を先に記事に登場させるのが普通」だそうだ。

産経新聞も20日付朝刊で「橋下氏と平松氏が激しく競り合う」と分析した。

週刊誌はどうか。週刊現代が今週号(12月3日号)で、「橋下徹 本誌調査ではやっぱり『圧勝』なのだが」との見だしで報じている。

「大阪の繁華街で大阪市民100人」にきいたところ、橋下氏が「ダブルスコア」だった、と具体的な数字を示して紹介している。

一方で、「不安材料」も挙げた。たとえば、「大阪維新の会の関係者」の話として、維新の会メンバーが行った調査では「橋下のリードは僅か3ポイント差」しかなかったとしている。

他にも、橋下氏の支持率が高い若年層や無党派層は一般的に投票率が低いことや、投開票日に雨が降るなどして投票率が低くなれば「(橋下氏にとって)致命的」との「橋下陣営幹部」の声にも触れている。陣営内に「橋下氏の人気の上滑り」を警戒する声があるというわけだ。

大阪市長選の期日前投票(告示翌日から7日間)をした人は、07年の前回市長選のときより約8割増となり、関心の高さをうかがわせている。

1956チバQ:2011/11/21(月) 20:50:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111121/plt1111211608001-n1.htm
大阪W選の裏側…“優勢”橋下陣営が焦るワケ
2011.11.21


圧倒的にリードする思惑が崩れた橋下氏=20日夕、大阪市北区【拡大】

 大阪ダブル選挙の投開票(27日)まで1週間を切った。報道機関の世論調査もほぼ出そろい、橋下徹前大阪府知事(42)と現職の平松邦夫氏(63)の一騎打ちとなった大阪市長選は、おおむね「橋下リード」。だが、人気・知名度で勝り、当初は圧勝も予想されていた橋下氏陣営には伸び悩みの焦りも隠せない。

 先週末から週明けにかけて新聞各社は一斉に情勢調査の結果を報道した。程度の差はあれ、市長選は「橋下氏リード、追う平松氏」、府知事選は大阪維新の会幹事長、松井一郎氏(47)と前池田市長、倉田薫氏(63)が「接戦」で、ほぼ一致している。

 「社によってバラツキはあるが、10ポイント以上の差で橋下氏リード。ただ、ひと桁差と出た社もある」(府政関係者)

 だが、橋下氏陣営は「もう少し競り合っているような気がする」と慎重な態度を崩さない。組織の引き締めという側面もあるが、危機感も相当なものがあるようだ。

 「いくつか理由がある」と先の府政関係者。

 「ひとつは橋下氏の支持層が無党派、若者に偏っていること。つまり、世論調査の結果がそのまま投票動向に結びつかない。さらに『橋下氏支持票』が頼りの松井氏当選のためには、もっと圧倒的な支持率の差がほしかったのが本音だろう」

 そして、最後が文字どおり「追われている」点だ。

 橋下氏が「大阪都構想」を掲げて大阪W選挙を正式にブチ上げた先月中旬の下馬評では、橋下氏と、同氏率いる維新の会が推す松井氏のW勝利が確実視されていた。4月の統一地方選で、維新の会が府下各自治体の議会選で圧勝し、府議会でも単独過半数をとる大躍進。橋下人気におびえる民主、自民の中央は府知事選での不戦敗も視野に入れていたほどだ。

 それから1カ月。橋下氏の街頭演説には今も多くの有権者が詰めかけるが、維新の会の会合には空席も目立つなど、当時の熱はない。

 選挙プランナー、三浦博史氏は「前提としてこれといった失政のない現職の2選目の選挙は強い。さらに、その平松さんが『悪人』ではないことが、橋下さんの陣営には誤算になっているのでは」と話す。

 「橋下さんは小泉純一郎元首相と同じく、敵を作って攻撃することで自分をよくみせる手法。府知事選では府庁や役人を悪者にし、今度は平松さんや大阪市役所を攻撃しているが、大阪の有権者は、肝心の平松さんが悪人ではないことを知っているので、あまり効果が出ていないようだ」

 そして、「府知事選では地味な松井さんに比べ、やはり倉田さんは長い政治家経験もあって、演説もうまい。この両候補の差に市長選も引っ張られ、影響が出る可能性がある」と読む。

 勝敗に大きく影響するのが投票率。過去の市長選を振り返ると、2005年が33・92%、07年が43・61%だったが、市選管は「このまま推移すれば投票率アップも期待できる」という。通常、投票率が上がれば、無党派層に支えられた橋下陣営が有利なのだが…。ラスト1週間、総力戦で勝利をつかむのはどちらか。

【大阪ダブル選挙 新聞各社情勢調査】
産経「橋下、平松両氏が接戦」
  「知事選も競り合う」
朝日「橋下氏一歩リード、平松氏追う」
  「松井氏、倉田氏競る」
読売「橋下氏先行、追う平松氏」
  「知事選、松井氏ややリード」
毎日「橋下氏、平松氏に先行」
  「松井氏追う倉田氏」
日経「橋下氏一歩リード、平松氏が追う」
  「松井氏と倉田氏が競り合う」

▼大阪府知事選立候補者
倉田  薫 63 前池田市長 諸新
中村  勝 60 会社社長  諸新
マック赤坂 63 元会社社長 諸新
岸田  修 70 元府職員  無新
梅田 章二 61 弁護士   無新
松井 一郎 47 元府議   諸新
高橋 正明 69 元中学教諭 無新
 (届け出順)

▼大阪市長選立候補者
平松 邦夫 63 市長    無現
橋下  徹 42 前知事   諸新
 (届け出順)

1957チバQ:2011/11/21(月) 20:51:41
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20111121ddn003010020000c.html
クローズアップ2011:大阪ダブル選・中盤情勢 都構想賛否と連動
 ◇7割投票「行った」「必ず行く」
 27日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は大阪を二分する激戦が続いている。毎日新聞とMBSの世論調査では、大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」と「教育基本条例案」について、賛成が反対を大幅に上回った。情勢では、大阪維新の会が公認する橋下徹氏(42)と松井一郎氏(47)が維新支持層をほぼ固めているのに対し、民主、自民が支援する平松邦夫氏(63)と倉田薫氏(63)は両党支持層を固め切っておらず、終盤戦が焦点となりそうだ。【高山祐、堀文彦、田中博子】

 維新が掲げる「大阪都構想」は、府と大阪、堺両市を解体して「都」と「特別自治区」に再編。大阪市は8〜9の区に分割し、中核市並みの権限を持たせる。

 市長選では、「賛成」「どちらかといえば賛成」が計42%、「反対」「どちらかといえば反対」は計28%だった。知事選では、賛成派が51%と、反対派のほぼ2倍に上った。市長選の年代別では20代で賛成派が63%を占めた。

 都構想の賛否は、市長選、知事選ともに投票先と連動する傾向が浮き彫りになった。市長選で橋下氏に投票するとした人のうち、「賛成」「どちらかといえば賛成」は計73%だったのに対し、平松氏に投票するとした人では、「反対」「どちらかといえば反対」が計64%を占めた。知事選でも、松井氏を支持する人の88%が賛成派、倉田氏を支持する人の51%が反対派だった。

 維新は、知事が教育目標を設定するなど、教育への政治介入を明確にした教育基本条例案も公約に掲げる。同条例案について「賛成」「どちらかといえば賛成」は、橋下氏を支持する人の計63%に上ったのに対し、平松氏は計18%にとどまった。知事選でも松井氏を支持する人は計77%、倉田氏は計29%だった。

 市長選の支持政党別で、同条例案の賛成派は維新、自民、民主、公明の各支持層で反対派を上回った。共産支持層は反対派が賛成派の倍以上を占めた。

 市長選で、橋下氏は20代の8割、30代の6割と、若い世代を中心に60代までの各年代で平松氏を上回った。平松氏は、40〜70代以上の中高年層で4割の支持を集めた。

 40年ぶりのダブル選となった今回、市長選では、投票に「既に行った」「必ず行く」と答えた人が計75%、知事選では計71%に上り、関心の高さをうかがわせた。

1958チバQ:2011/11/21(月) 20:51:59
◇カギ握る公明票の行方
 ダブル選では、自主投票を決めた公明支持層の動向が焦点の一つとなる。10年の参院選比例代表で、同党は府内で投票総数の17・4%にあたる69万8438票、このうち大阪市内では同19・0%にあたる22万3805票を獲得している。この票の行方が結果を左右する可能性がある。

 調査結果によると、市長選では5割前後が平松氏を支持する一方、橋下氏への支持が3割と差が出た。知事選では倉田氏への支持が最も多く、5割弱に上った。松井氏への支持は約2割。

 ◇共産6割平松氏
 市長選では、共産票の行方にも注目が集まる。推薦候補予定者が「反維新勢力を結集する」として出馬を取りやめ、平松氏の支援に回っているためだ。共産は市議会では野党の立場にあり、平松氏が浸透するかが課題だが、調査結果では平松氏は支持層の6割を固めている。同党は10年参院選比例代表で市内の投票総数の9・8%にあたる11万5875票を獲得している。

 ◇自民、政党色前面に 民主、現状にいらだち
 市長選で橋下氏がリードしているとの世論調査結果に対し、橋下氏の陣営は「街頭での感覚では、かなり競り合っていると感じる」と慎重姿勢を示す。平松氏の組織戦を上回るには投票率アップが不可欠とし、「若者に投票を呼び掛けるなど、支持を広げていきたい」と話す。一方、平松氏の陣営は「元々、追い掛ける立場。告示前より差を詰めているという実感もある。調査結果に一喜一憂していられない」と淡々と受け止める。支援団体の引き締めや、ビラを新たに作成する方針だ。

 市長選、知事選とも維新の候補者が先行している展開について、維新と対決する既成政党からは終盤戦での巻き返しを誓う声も上がった。平松氏と倉田氏を大阪府連レベルで支援する民主本部の幹部は「なぜリードされているのか。府連は一体、何をしているんだ」と、支持固めが進んでいない状況へのいらだちを隠さない。また、平松氏と倉田氏を支持する自民府連幹部は、市長選について「何かを変えてくれるという、橋下氏への漠然とした期待感が表れていると思う」と分析。知事選については「これまでは自民が表に出ない選挙戦を展開したが、今後は政党色を打ち出していきたい」と意気込んだ。

 市長選では平松氏を自主的に支援、知事選で梅田章二氏(61)を推薦する共産府委員会幹部は「橋下氏には若い層からの期待が高いが、民主主義を破壊する独裁政治だということを訴えていきたい」と述べた。公明府本部幹部は「このまま自主投票の流れは変わらない」と話した。

==============

 ◇大阪府知事選・市長選の質問と回答◇
           知事選 市長選

 ◆教育基本条例案についてどう考えますか

賛成          17  15

どちらかと言えば賛成  32  26

どちらかと言えば反対  10   9

反対          11  12

よく分からない     28  35

 ◆大阪都構想についてどう考えますか

賛成          22  19

どちらかと言えば賛成  29  23

どちらかと言えば反対  12  12

反対          13  16

よく分からない     22  26

 ◆どの政党を支持していますか

民主党         13  12

自民党         11  14

公明党          7   7

共産党          4   5

社民党          1   0

みんなの党        2   2

国民新党         0   0

たちあがれ日本      0   0

新党日本         −   −

新党改革         0   −

大阪維新の会       9   7

その他の政党       1   1

支持政党はない     50  45

 注)数字は%。小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、「−」は回答者なし。無回答は除いた。

 ◇調査の方法
 19、20日の2日間、コンピューターで無作為に作成した電話番号にかけるRDS法で実施した。大阪府知事選、大阪市長選とも750人を目標に、府知事選は766人から、市長選は844人から、それぞれ回答を得た。

1959チバQ:2011/11/21(月) 20:52:28
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111121ddlk25010194000c.html
選挙:大津市長選 山下氏が出馬断念 市議らに意向伝える /滋賀
 任期満了に伴う大津市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に出馬の意向を示していた元参院議員、山下英利氏(58)が20日、自民系市議会会派「湖誠会」への支援要請を取り下げた。複数の関係者に出馬断念の意向を伝えている。

 複数の政党関係者によると、民主や連合滋賀などが推薦する弁護士、越直美氏(36)が出馬の準備を進めており、3選を目指して立候補の意向を示している現職目片信氏(70)との間で保守層分裂を懸念する声が高まっていた。湖誠会の幹部は取材に「山下氏は、私がやめて目片さん一本で結束すべきだ。これ以上は引き延ばせないと語った」という。

 市長選には共産推薦の医師、東昌子氏(48)も出馬を表明している。【加藤明子】

1960名無しさん:2011/11/21(月) 20:55:41
http://mainichi.jp/kansai/osakawsen/news/20111120ddn041010009000c.html?toprank=onehour
攻防:大阪ダブル選・あと7日 首長“踏み絵”苦慮 「檄文」16人重複

檄文が張られた候補者事務所=大阪市内で2011年11月19日、望月亮一撮影(一部画像を加工しています) ◇倉田氏31人、松井氏22人−−選挙後にらみ重複
 27日投開票の大阪府知事選で、注目を集めているのが府内市町村長の動向だ。前同府池田市長の倉田薫氏(63)=民主府連支援、自民府連支持=が出馬の条件とした「賛同してくれる首長数」の達成を、大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(47)側が疑問視したのが注目のきっかけ。両陣営には応援の「檄文(げきぶん)」が届いているが、後々の関係を考えて中立を宣言したり、両候補に送ったりする首長もいる。市町村長はつらい−−。【原田啓之、近藤希実、熊谷豪】

 陣営の発表によると、18日現在、檄文が届いた市町村長の数は倉田氏が31人、松井氏が22人となっている。

 そのうち両陣営に送ったのは16人。倉田氏に出馬要請した中心メンバーの中和博・能勢町長もその一人で、取材に「公明正大に戦ってほしいから」と理由を語った。また、藤原龍男・貝塚市長も「首長としては中立でありたい。2人とも頑張ってくださいという気持ち」と話す。

 同じく両陣営に送った倉田哲郎・箕面市長はこの件について、ツイッターで「ノーコメントで通してます」と何度も発信。茨木市内で18日夜にあった演説会では、倉田薫氏の応援弁士として登壇し「(維新が掲げる)大阪都構想には賛成。自分をここに立たせているのはバランス感覚だ」と複雑な心境を吐露した。

 また、陣営発表では松井氏だけに檄文を送ったとされる岡本泰明・柏原市長のように「送ったかどうかも含めて一切ノーコメント」と明言を避け続けている首長もいる。

 維新代表の橋下徹氏(42)の支援を受けて09年に初当選した竹山修身・堺市長は、どちらにも檄文を寄せなかった。大阪都構想による堺市の分割・再編に反対しており、記者会見で「堺に関係することならきちんと行動、発言しないといけないが、今回はあえて控える」と言明。維新側には「道義に反する」との非難もある。

 こうした動きに対して弁護士の梅田章二氏(61)=共産推薦=の陣営は「すべての立場の人を守るべき首長が、特定の候補に肩入れするのは問題だ」と批判。共産系の議員や労働組合などの支援を受けながら、幅広い層への浸透を図っている。

 ◆これまでの経緯

 倉田氏の出馬を巡っては、吉田友好・大阪狭山市長ら首長有志が10月、出馬を要請。倉田氏は、市長自身が選挙に出ている大阪市と池田市を除く41市町村長の3分の2以上(最低28)の賛同を条件に挙げ、結局「30人が賛同するか支援を確約した」として出馬を決めた。だが、市町村名は公表されていない。

 維新側はこの数字に疑問を呈し「次の選挙で刺客を立てる」などと府内首長をけん制。松井氏への檄文提出を求め“踏み絵”を迫る形となった。

==============

 ■ことば

 ◇檄文
 本来は自分の考えや主張を述べて大衆に行動を促す文書のことだが、「励ましの言葉や文書」とする誤用が定着している。選挙では「祈必勝」などと大書した張り紙を指し、応援の意思表示として団体や個人が陣営へ送ることが慣例となっている。「ため書き」とも呼ばれる。

1961チバQ:2011/11/21(月) 23:15:52
>>1953
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111121/waf11112108370001-n1.htm
党中央、維新との対決に難色?自民、民主「大物応援」低調
2011.11.21 08:37 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

「選挙サンデー」の夕方、繁華街で行われた候補者の街頭演説に集まった有権者ら=20日、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)
 大阪府知事、大阪市長のダブル選の投開票が1週間後に迫る中、政党幹部など「大物」の来援が、過去の両選挙に比べて低調だ。市長候補の現職、平松邦夫氏(63)と知事候補の前池田市長、倉田薫氏(63)を府連レベルで支援する民主、自民も、党中央からの応援は20日現在、ゼロの状態。次期衆院選をにらみ、大阪維新の会との全面対決を避けたい党中央の思惑もうかがえ、全国的に注目される大型地方選であるにもかかわらず、政党色がかすんでいる。

 両選挙では告示日などの節目に党幹部らが来阪するのが通例で、過去の選挙では河野洋平氏や村山富市氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏ら重鎮クラスも訪れた。

 平成12年の知事選では、全国初の女性知事となった太田房江氏の出陣式に、小池百合子氏ら全国区の女性議員がずらりと並んだ。

 だが、今回の選挙で告示日以降に応援に駆けつけた党首クラスは、知事選候補者の梅田章二氏(61)を推薦する共産党の志位和夫委員長と、維新を応援するみんなの党の渡辺喜美代表だけ。民主、自民はこれまで1人も訪れていない。

 両党の府連では終盤に向け、民主の閣僚級や自民の小泉進次郎・党青年局長らの来援を求める声が出ているが、平松氏は、市長1期目の実績を地道に訴える選挙戦を展開。倉田氏も、府内21首長からの支援を前面に出す作戦を取っている。

 倉田氏の陣営関係者は「名前だけで聴衆を集められる国会議員は、なかなかいない」と語り、「国会議員は動きが鈍い。維新との対決を恐れているんじゃないか」と本音も漏らす。

 一方の維新側は、既成政党との対決姿勢を鮮明に打ち出し、市長候補の前知事、橋下徹氏(42)、知事候補の前府議、松井一郎氏(47)とも、あえて外部の応援には極力頼らない作戦を取る。

 橋下氏らと親しい元経済企画庁長官の作家、堺屋太一氏や、元横浜市長の中田宏氏らの応援は受けるが、陣営関係者は「ある意味、この選挙戦で橋下氏以上のVIPはいない」と強気の構えをみせている。

1962チバQ:2011/11/21(月) 23:16:27
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111118/waf11111813500010-n1.htm
前半戦ルポ(上)平松陣営「橋下批判抑え、福祉、雇用を強調」
2011.11.18 13:48 (1/2ページ)[大阪ダブル選]

団地内で支援を呼びかける平松邦夫候補=18日、大阪市城東区(山田哲司撮影)
 現職の平松邦夫氏(63)は18日午前、大阪市城東区の市営住宅に姿を見せた。住民1人1人と握手を交わしながら、話に耳を傾けた平松氏。「独裁者に大阪市を渡してはならない」「彼は催眠商法の天才」−当初、演説のほとんどを占められていた“橋下批判”は少なくなり、どちらかといえば、やさしい口調で主張を訴える。

 注目度が高いこともあって、告示直前、各種団体が主催する公開討論会が相次いで開催された。激論を交わした相手は、知名度抜群で、人気も高い前大阪府知事の橋下徹氏(42)。「言葉に反論しなければ」との気持ちがあった。

 橋下氏の手法に対し、市民からは問題視する声もある。橋下氏を批判することで、聴衆からはそれなりの反応もあるが、「相手への批判よりも周囲との協調に力を置きたい」と考えるようになったという。

 平松氏自身は「序盤、演説の内容を日々変えていって、最後の1週間に中身を固める」としていたが、反論に力を入れすぎ、相手の“土俵”に乗りたくないとの思いもあるようだ。

 陣営関係者は「地方選挙において、失政のない2期目の現職は強い、といわれるが、相手は橋下さん。楽観する声は全くなく、リードされているのは間違いないが、人柄をきちんと見てもらえれば浸透するはずで、追いつきつつある」としている。

 大阪市生野区のスーパー前で、聴衆と握手を交わしている途中のことだった。平松氏に「公務員の数、多すぎるんちゃうか」と詰め寄る初老の男性がいた。うなずきながら、男性の話を聞いた平松氏はゆっくりと、市の取り組みを説明。「これからも減らしていきます」と声をかけると、男性は納得したような表情を見せた。

 平松氏が市長として心がけたのは現場に行くこと。地域イベントの参加回数はこれまでで550回以上。これほど街に飛び込んだ市長はいないという自信があるからこそ「一緒にやりましょう」と言えるという。

 橋下批判を抑え、演説で語っているのは、市長としての実績やこれからの政策だ。17日夜の個人演説会でも、震災支援や福祉、雇用施策をじっくり説明。「市内を走り続けたことで、市民とともに行動すれば、すばらしい街ができるという信念を持った」と語った。





 13日に告示された大阪市長選は、27日の投開票を控え中盤戦にさしかかった。現職市長の平松邦夫氏と前府知事の橋下徹氏はどんな戦いぶりをしているのか。2回にわたってリポートする。

1963チバQ:2011/11/21(月) 23:17:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111119/waf11111912160006-n1.htm
【ダブル選】
前半戦ルポ(下)橋下陣営「独裁」批判を笑顔で払拭 
2011.11.19 12:15 (1/3ページ)[westピックアップ]

雨の中、有権者に支持を呼びかける橋下徹氏=19日午前、大阪市阿倍野区(渡守麻衣撮影
 「平松さんの改革は、前市長がつくった案をそのままやっただけ。うちの子供が市長でもできますよ」

 市営住宅前で演説する前大阪府知事、橋下徹氏(42)。現職の平松邦夫氏(63)を攻撃する話題では極端な比喩を用いて聴衆を引きつけ「市役所を今のまま残すか、一から作り直すか」と二者択一を迫る。

 演説が終盤にさしかかると「自民から共産まで一緒になってボコボコにされてます。皆さんが頼りです」とお願いモードに。悲壮感はうかがえないが、ある日は1日で回った7つ区の全てで劣勢を強調。週末の19日午前も住宅街で、自らのピンチをアピールした。

 橋下氏を一目見ようと、商店街で1時間待ったという主婦(68)は「橋下さんは、きっちりと政策をいうてくれる」。握手の後で「元気をもらった」と語った高齢女性もいた。

 陣営が気にしているのは「政治には独裁といわれるぐらいの力が必要」とした橋下氏の発言だ。賛否両論を巻き起こす意図的な発言だったとはいえ、相手陣営はこれを機に「反独裁」キャンペーンを展開。陣営内には「言うべきでなかった」という声も漏れる。

 このため、街頭ではスキンシップを重視し、こまめに握手や記念撮影に応じることで「独裁者」のイメージ払拭を狙う作戦に出ている。「直接、人柄に接してもらうのがてっとり早い」という判断だ。

 抜群の知名度もあって歩くだけで人だかりができ、満面の笑みで握手を交わす。「子供さんに食べさせて」とお菓子の詰め合わせを渡す女性やコック服姿で駆け寄るパティシエも。商店街で一緒にカメラに収まった若い女性は「めっちゃ、やさしいキャラやん」と微笑んだ。

 陣営は勝負のカギを握るのは投票率とみる。相手陣営を支えるのは、既存政党などの組織票。橋下氏自身も「投票率が60%以下だったら負ける」と分析している。

 大正区での個人演説会でも「維新を応援してくださる方は、ほとんど投票に行ってくれない。票をください」と頼み込んだ。

 「夢かも分かりませんが、府民市民が一丸となれば必ず夢は実現します」と語る橋下氏。知事選候補との二人三脚でダブル選の勝利を狙う。

 18日夜の旭区の演説でも「人気投票なら(自分たち)2人とも人柄が良さそうに見えないので必ず負ける。でもダブル選は大阪の方向性を問う選挙だ」と笑いを誘い、政策選択選挙だと訴えた。

1964チバQ:2011/11/21(月) 23:24:06
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201111210016.html
大阪市長選、橋下氏一歩リード 朝日新聞社情勢調査2011年11月21日

 27日投開票の大阪市長・大阪府知事のダブル選で、朝日新聞社は19、20の両日、市内と府内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材とあわせて情勢を探った。市長選では前府知事の橋下徹氏が一歩リードし、現職の平松邦夫氏が懸命に追う展開。知事選では、地域政党・大阪維新の会の松井一郎氏と前大阪府池田市長の倉田薫氏が競り合っている。ただ、投票態度を明らかにしていない人が市長選で3割、知事選で5割おり、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、大阪市長選では、大阪府知事を任期途中で辞任した大阪維新の会公認の橋下氏が、維新支持層をほぼ固めた。民主支持層や自民支持層の半数に浸透。無党派層の支持も6割と厚い。20代から60代までの幅広い年齢層でまんべんなく支持を得ている。投票する際に一番重視することで「政策や公約」を挙げた層での支持が7割もある。

 民主党府連が支援、自民党府連が支持する平松氏は、民主、自民両支持層のそれぞれ5割近くを押さえた。自主的に支援する共産党の支持層の支持も受け、追い上げを図っている。70歳以上の高齢層の支持が高い。一番重視する投票基準に「人柄」と答えた人の6割近くが支持している。

 市長選に「大いに関心がある」と答えた人は57%で、2007年の前回市長選の28%のほぼ倍に。大阪都構想や政治手法をめぐり真っ向から主張がぶつかりあう選挙は有権者の関心を高めており、投票率が前回の43.61%を上回ることも予想される。

■知事選は競り合い

 大阪府知事選では、維新の会公認の松井氏が、橋下氏と連携して大阪都構想の実現を訴え、維新支持層の大半を確保。民主、自民の各支持層の4割近くに食い込んでいる。無党派層からは4割の支持を得ている。

 民主党府連が支援、自民党府連が支持する倉田氏は、民主支持層の5割以上、自民支持層の6割の支持を獲得。無党派層の半数に浸透している。

 共産党推薦の梅田章二氏は共産支持層の大半を固めたものの、広がりが見られない。その他の4候補はいずれも苦しい。

 知事選に「大いに関心がある」と答えた人は47%。08年の前回知事選(投票率48.95%)の38%を上回った。

     ◇

■大阪市長選の候補者

平松 邦夫 63 大阪市長

橋下  徹 42 〈元〉大阪府知事

■大阪府知事選の候補者

倉田  薫 63 〈元〉大阪府池田市長

中村  勝 60 政治団体代表

マック赤坂 63 スマイル党総裁

岸田  修 70 〈元〉大阪府職員

梅田 章二 61 弁護士

松井 一郎 47 大阪維新の会幹事長

高橋 正明 69 〈元〉中学校教諭

(届け出順、数字は年齢、敬称略)

     ◇

 〈調査方法〉 19、20の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪市長選は市内、大阪府知事選は府内の別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率はそれぞれ、大阪市が1275件、938人、74%。大阪府は1430件、1020人、71%。

1965チバQ:2011/11/22(火) 20:37:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111122/stt11112217250012-n1.htm
党幹部応援を検討 大阪W選で民主
2011.11.22 17:25 [民主党]
 民主党大阪府連代表の平野博文国対委員長は22日、国会内で開かれた党常任幹事会で、27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選について、党幹部の応援を検討していることを明らかにした。平野氏は「接戦だ。増税、増税という記事が多くて選挙にマイナスだ」と報告した。大阪ダブル選をめぐって、民主党は党本部の公認・推薦を見送り、府連の支援にとどめている。

1966チバQ:2011/11/22(火) 20:38:58
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111122-OYO1T00768.htm?from=top
大阪ダブル選、「ネット選挙」野放し…公選法追いつかず
 激戦の大阪ダブル選(27日投開票)で、インターネットに候補者の政見放送や街頭演説の様子が流出するなど、公職選挙法で想定していなかった事態が起きている。候補者がネット利用を控えても、陣営関係者が個人演説会の予定を書き込む例も。法整備が遅れるなか、じわじわと「ネット選挙」が進みつつある。

 「知事をやってほしい」「説得力がある」――。

 大阪府知事選の告示後、候補者7人の政見放送が動画サイトに投稿され、閲覧者の書き込みが相次ぐ。ある候補者の映像はネット上で話題を呼び、アクセス数が30万件を超えた。

 現行の公選法では、テレビの政見放送は1人5回と定められている。告示後に配布できる「文書図画」はビラやはがき、マニフェスト(公約)に限られ、ネットによる選挙運動は一切禁じられている。

 こうした状況について、府選管も「法律に照らせば違法」と認めつつも、「投稿者の特定は難しい」として野放し状態だ。ネット上では、大阪市長選の候補者の街頭演説の様子も複数投稿されている。

 ネット利用を自粛する候補者に代わり、議員らが発信する例も見られる。

 「○日○時より△△の個人演説会を実施します」

 ある大阪市議は、応援する候補者の演説会の予定を自身のホームページで告知。市選管は「特定候補への投票を呼びかける選挙運動にあたるとみなされれば、公選法違反」としているが、有権者が演説の感想などをネット上でつぶやくことは、選挙運動と見なされない限り摘発は難しく、線引きはあいまいだという。

 ネット選挙の実情に詳しい松原聡・東洋大教授(経済政策)は「与野党ともネット選挙の解禁で一致しているのに、政局の混乱で法改正が見送られ、現実とのズレが鮮明になっている。違法状態が続くのは政治の怠慢だ。ルール作りを急いでほしい」と話している。

(2011年11月22日 読売新聞)

1967チバQ:2011/11/22(火) 20:41:27
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111122/20111122012.html
“身一つ”独自の戦い 大阪知事選4候補
2011年11月22日
 27日投開票の大阪府知事選では7人の候補者が舌戦を繰り広げている…はずなのだが、街頭のポスター掲示場は、民主、自民両党府議団が推薦する前池田市長の倉田薫候補(63)、共産推薦の弁護士、梅田章二候補(61)、大阪維新の会幹事長で元府議の松井一郎候補(47)−の3枚だけのものが目立つ。大きな政治団体に所属していない“身一つ”の他の候補者らは、決して豊富ではない活動資金や人員の中で、独自の選挙戦を展開している。


独自の戦いを展開する府知事選候補。通行人へ懸命に訴える=19日午後、大阪市北区
 府選管によると、今回の府知事選で府内に設置されたポスター掲示場は約1万2千カ所。大阪市内だけでも約3千カ所に上る。個人作業には限界があり、ある候補者は「紙代は知れているが、(自分でしないと)貼り代は1枚350円かかるそうだ。全部貼ってもらうといくらかかるか」とこぼす。

 会社社長の中村勝候補(60)は、ポスター500枚を堺市など府南部に自ら貼り歩いた。「『本人か、頑張れよ』と声を掛けられ、いいアピールになっている」と言う。街宣車は今春の堺市議選立候補時にワンボックスカーを改良したものを活用。泉北高速鉄道・泉ケ丘駅前で街頭演説を重ね、府4分割案などで支持を訴える。

 街頭演説で異様な盛り上がりを見せているのが元会社社長のマック赤坂候補(63)。東京都知事選に続き奇抜な演出の政見放送が動画共有サイト「ユーチューブ」で話題を呼び、梅田の地下街に登場すると遠巻きに写真を撮る人だけでなく、ビラを求める人も。「都知事選にない手応え」を感じながら“スマイル”をアピールする。

 告示前から「原則ポスターは張らない」と宣言していたのは元府職員の岸田修候補(70)。「お金を使えば必ず見返りを求めてしまう」と選挙制度自体に疑問を持ち、選挙活動は「私だけ」、資金は「原則ゼロ」だ。自身の財政再建などの訴えは政見放送で知ってもらう考えで、「公平、公正、高潔に勝負したい」と話す。

 元中学校教諭の高橋正明候補(69)も「お金はかけられない」と、ポスターは地元河内長野市を中心に「数十枚程度」にした。街頭演説のための拡声器も買わず、生の声で語り掛ける。自身の経験を生かした教育改革への思いは強く、「(同じく知事選に立候補した)前回以上に街頭に出て支持を訴えていきたい」と話す。

1968チバQ:2011/11/22(火) 23:02:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000183-mailo-l26
きょうの京:’12京都市長選 告示まで2カ月 「共対自、民、公相乗り」か /京都
毎日新聞 11月22日(火)13時55分配信

 ◇「第三極」も擁立を模索
 任期満了に伴う京都市長選告示(1月22日)まで2カ月を切った。前回選で敗れた弁護士の中村和雄氏(57)=共産推薦=が出馬表明して着々と準備を進め、再選を目指す門川大作市長(60)も正式表明はしていないものの、出馬の意向を固めている。「共産対自民、民主、公明相乗り」の構図となる流れだが、前回選に出馬した市議の村山祥栄氏(33)が代表を務める京都党が候補者擁立を模索している。【古屋敷尚子】
 ◇門川氏
 「できるだけ早い時期に出馬表明したい」。今月9日、前回選の選挙母体「未来の京都をつくる会」(会長、立石義雄・京都商工会議所会頭)の総会で、門川氏は意欲を示した。翌日には、市議会与党の自民、民主・都みらい、公明の各会派代表と会談し、協力を要請した。
 いち早く動いたのは市議会第1党の自民。党本部に対し門川氏の推薦を要請することを発表した21日の会見で橋村芳和・府連幹事長は「民主、公明と足並みをそろえて選挙を進めたい」と話した。
 民主・都みらいは「花丸ではない分野もあるが及第点」、公明党は「70点」とそれぞれ1期目を肯定的にみている。民主関係者は「特に優れた点はないが、推さない理由もない」と話した。
 ◇中村氏
 前回選で951票差まで迫った中村氏は7月に記者会見を開き、出馬を表明。共産党府委員会と、京都総評系労組などでつくる「市民本位の民主市政をすすめる会」が推薦を決めた。10月には第1次マニフェスト(選挙公約)を発表。市発注の公共工事の請負業者を市内に限定し、経済の活性化を目指す「公契約条例」の制定など7項目を提示した。
 同会や弁護士有志など計6団体が確認団体「京都市政を刷新する会」(代表・出口治男弁護士)を発足。中京区に事務所を開いて早くも“臨戦態勢”の構えで、幅広い層への浸透を目指す。
 ◇京都党
 両陣営関係者が注視しているのが京都党の動向だ。前回選では、告示直前の1月に立候補表明した村山氏が8万4750票を集めた。「第三極」の登場は双方にとって脅威だが、ある民主関係者は「支持層は中村氏より門川氏と重なる。門川氏の票が多く取られるのでは」と分析する。村山氏は「年内には結論を出す」と話している。

11月22日朝刊

1969チバQ:2011/11/23(水) 16:31:13
>>1238 >>1906 >>1907 >>1932
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/feature/nara1197900574800_02/news/20071219-OYT8T00702.htm

回顧なら2007桜井市長選無投票
民不在“慣例”どう打破


無投票当選し、職員らに迎えられて初登庁した谷奥市長(3日、桜井市役所で) 11月の桜井市長選は、元市議会議長の谷奥昭弘氏(64)(無所属)が、16年ぶりの無投票で初当選した。有力新人が次々と浮かびながら、激戦を予感した市民にとって『まさか』の無投票。3度目の挑戦で実現した「谷奥市政」だが、有権者が市政を託す人物や政策を選べず、消化不良気味の市民感情を背にしての船出となった。

 当選した谷奥新市長は3日の就任式で、「無投票を謙虚に受け止め、市民のために頑張る。10年間、市長選ひと筋。過去2回も厳しい選挙戦を強いられ、初めてではない」と語り、政策を訴え続けてきたとの自負をのぞかせた。

 市では以前から、次の市長候補は古参の県議と前県議のいずれかという、��定説��があり、市長選に向けた取材準備を進めていた。だが、前県議は突然、今夏の参院選に出馬を表明して落選。その後、2人とも市長選に関心を示しながら、結果的に無投票となった。

 古参の市議は「年齢的にも長谷川明・前市長の引退が予想されながら、多くの関係者が定説に安住し、市長選への緊張感を欠いた。統一地方選から参院選まで、有権者を含めた『選挙疲れ』も影響したのでは」と振り返る。

 市幹部OBは「いずれも出馬を模索する印象はあったが、陣営の内外で盛り上がりを欠いての『不戦敗』。市の将来よりも勝敗の行方を水面下で探る姿ばかりが目につき、決断力や市政を担当する緊張感のなさに失望した」と手厳しい。

 市政に目を転じると、長谷川前市長は「明るい希望を持った予算編成は一度も出来なかった」と4期16年間を振り返った。谷奥市長も「新年度予算を組むため、たちまち8億円足りない。これほど厳しいとは……」と漏らしたほど、市の財政状況は厳しい。

 また、新市長就任を待たず、副市長と教育長は“役所の慣例”であるかのように退職した。新年度の予算編成という重要な仕事を投げ出したことになり、谷奥市長は「教育長までも」と首をかしげた。市民不在の“慣例”には、有権者からも「美徳と思うのは錯覚。誰のために仕事をしてきたのか」との批判が強い。

 地域経済の低迷や人口の減少など、地盤沈下が進む地域再生の課題も重い。

 「選挙は終わった。遠い将来を見据えて頑張るしかない」という谷奥市長の言葉通り、議会を含めた組織を挙げての市政運営のあり方が問われる。(田中良太)

(2007年12月20日 読売新聞)

 
 参議院選挙2007
当 中村哲治 (新) ■民主党 359,584
  松井正剛 (新) ■自民党 252,768
  中村篤子 (新) ■共産党 72,666

1970チバQ:2011/11/23(水) 21:36:26
□2003年11月9日実施の選挙の結果

◇桜井市長選挙(奈良県)開票結果 投票率66.65%
当 17778 長谷川明(無現、自・公推薦、76歳、4回目の当選)
  14316 谷奥昭弘(無新、60歳)

1971チバQ:2011/11/25(金) 21:13:28
>>1925>>1933>>1959
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111125ddlk25010305000c.html
選挙:大津市長選 三つどもえ公算大 自民、目片氏支援へ /滋賀
 ◇保守一本化で対抗
 自民県連は24日、任期満了に伴う来年1月の大津市長選で、現職の目片信氏(70)を支援する方針を固めた。支持母体が重なる元参院議員の山下英利氏(58)の出馬断念を受け、県連幹部らが申し合わせた。市長選には民主、社民推薦の弁護士、越直美氏(36)と共産推薦の内科医、東昌子氏(48)が既に出馬を表明しており、自民の候補一本化で三つどもえの公算が大きくなった。【加藤明子】

 自民県連では同日、候補の一本化を図ってきた市議らが会合を開き、目片氏の推薦要請を受ける方針でまとまった。前夜、同市であった自民系市議の市政報告会で山下氏が目片氏支援を表明。目片氏も壇上で「市民の期待に応えたい」と改めて3選出馬を明言した経緯などを踏まえた。

 報告会では、両氏を支えてきた内田一豊・市自治連合会副会長(71)が「保守一本化という(山下氏の)英断に報い、3期で目片市政を完成させて山下氏にバトンタッチできる体制を作りたい」と“禅譲”を宣言する場面もあった。

 山下氏は毎日新聞の取材に「越氏の出馬は予想外だった。私が身を引くことで自民に結束してほしい」と語った。山下氏を推した市議は「知事や対話の会など幅広い支持を得られると思ったが最悪の事態を想定すべきだった」。県連の石田祐介幹事長も「非常に厳しい選挙戦になることは変わりない」と気を引き締めた。

 ◇民主・社民推薦の越氏、共産推薦の東氏が街頭演説開始
 一方、越氏は21日にJR石山駅前から街頭演説を開始。「これから介護や子育てを担う当事者の代表として大津市を変えたい」などと訴え、川端達夫総務相の地元秘書らが支援に入っている。

 東氏も27日、JR膳所駅前で街頭演説を予定し、「長年医師として多くの患者さんと接してきた。幅広い支持を求めたい」とした。

 ◇対話の会も越氏に決定
 嘉田由紀子知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」は24日、野洲市内で幹事会を開き、越氏の推薦を決めた。党内には山下氏を推す声もあったが、山下氏自身の出馬断念で方針がまとまった。清水鉄次代表は「当初から目片氏を推せない、との意見では一致していた。山下氏が降りた以上迷う理由はなく、全力で越氏を支えていく」と語った。

1972チバQ:2011/11/25(金) 21:25:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111124/elc11112411050000-n1.htm
【大阪ダブル選】
知事選ルポ(上) 倉田薫氏 巧みな話術で親近感アピール
2011.11.21 11:07 (1/2ページ)

個人演説会場で、「頑張ろう三唱」でこぶしを突き上げる倉田薫氏=19日、大阪府枚方市(渡部圭介撮影)
 「大阪都になると、何が変わるのか。府(歩)が都(と)になるだけ。将棋では成金ですが、大阪府が都になっても、金は生み出されません」

 大阪府枚方市内で開かれた前池田市長、倉田薫氏(63)=民主、自民府連支持・支援=の個人演説会。大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」を将棋に例えて批判すると、会場に笑いが広がった。

 親交のある落語家から「『面白い』とお墨付きをもらった」と自信を持つ話術。落ち着きのある演説にユーモアを織り交ぜ、聴衆の笑いを誘う。「絶叫型の演説は苦手でしてね」

 池田市長として16年あまりの実績を積み、政策にも自信がある。唯一の不安材料は、池田市以外では知名度に欠ける点だ。

 陣営が神経をとがらせるのが、ライバルの維新幹事長、松井一郎氏(47)とタッグを組む大阪市長選候補の前知事、橋下徹氏(42)の高い知名度だ。

 「よく『橋下さんに負けるな』と声をかけられますが、私の相手は誰でしたかね」。街頭演説でそう繰り返す。対立陣営について語るときも、ユーモアをにじませることを忘れない。

 倉田氏の選挙戦を支えるのが、支持を表明した府内43市町村の約半数にあたる21人の市町村長たちだ。

 「地元でおなじみ、岡本市長からも推薦をいただいております」。大東市内では、岡本日出士(ひでし)市長が街頭宣伝に張り付いた。住民にとってなじみの深い首長の名前を前面に押し出すことで知名度アップを図る作戦だ。

 大規模な街頭演説などでは「市町村長」と書かれたたすきを掛けた首長たちが、倉田氏を取り囲むようにして応援。倉田陣営が選挙戦のテーマに掲げている「連携」をアピールする。

 選挙期間中、昼食はもっぱら弁当。「店に入って注文しても、何分後に(料理が)出てくるか分からないから」。わずかな時間を惜しみ、たすきをかけたまま箸を口に運ぶ。

 「選挙は足腰が大事。マラソンでいえば、先行する相手(松井氏)に手が届くところまで来ている。マラソンでは手を使って追い抜いたらあかんけど、選挙とはそういうものです」

 池田市議時代を含めると11回目の選挙。選挙戦17日間の長丁場は初めてだが、「だいぶ元気になってきたでしょ」と、ますます闘志を燃やしている。

     ◇

 大阪府知事選に出馬した主な3人の候補者の選挙戦を、届け出順にリポートする。

1973チバQ:2011/11/25(金) 21:26:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111122/elc11112214450000-n1.htm
知事選ルポ(中)梅田章二氏「反独裁」をアピール
2011.11.22 14:43
 「子供さんにメシを食わせないで、『家計が黒字になった』なんて言っているおやじさんがいたら、家からほうり出されるん違いますか」

 大阪府吹田市内で開かれた共産推薦の弁護士、梅田章二氏(61)の個人演説会。「橋下改革で府の財政は改善した」とする前知事の橋下徹氏(42)が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)の主張を、一般家庭に例えて反論した。

 「聴衆に『分かりやすい』と思ってくれるような話をするようにしています」

 他の候補に先駆けて9月に立候補を表明して以来、府内各地を駆け巡ってきた。弁護士として30年あまり、公害問題や労働問題など、常に住民に近い場所で仕事に取り組んできたという自負がのぞく。

 今回の最大のキーワードは「反独裁」だ。

 府知事選への出馬は、過去2回の選挙に続いて3度目だが、今回のダブル選を前に、共産陣営は異例の決断を下した。

 大阪市長選に立候補を表明していた元大阪市議、渡(わた)司(し)考一氏(59)の擁立を告示直前に見送り、再選を目指す平松邦夫氏(63)を支援する方針に切り替えたのだ。共産陣営が市長選に独自候補を擁立しないのは40年ぶり。

 渡司氏とペアで活動を繰り返してきただけに、梅田氏の心中も複雑だったはずだが、「『反独裁』という1点で私は平松さんを応援します」と、すでに迷いはない。

 「紺色系のネクタイしか持っていなかった」という梅田氏が、選挙戦を通じて身に付けているのは、「選挙には明るい色の方がいい」と支持者からプレゼントされたピンクのネクタイ。その横には、反原発の思いを込めた鮮やかな黄色のヒマワリのバッジが光る。

 告示日以降、大阪市内のホテルに宿泊し、同府富田林市内の自宅には一度も帰っていない。昼食はコンビニで買ったおにぎりを食べ、疲れがたまる夕方は栄養ドリンクを飲んでしのぐ。夕食も移動中に食べることが多く、夜は「へろへろになってホテルの部屋に戻り、少しビールを飲んで寝るだけ」という。

 折り返し地点を過ぎた選挙戦。「知事選では、自分が対立軸にならなければ、維新府政の暴走は止められない」と、最後まであきらめない姿勢を貫く。

1974チバQ:2011/11/25(金) 21:26:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111125/elc11112515280000-n1.htm
知事選ルポ(下)松井一郎氏 名前浸透に腐心 橋下氏とのセットだけでは届かない
2011.11.24 11:59 (1/2ページ)

有権者と握手する松井一郎氏(右)=22日夜、大阪府熊取町(木村さやか撮影)

超どぶ板の地上戦で


 「報道では橋下、松井リードなんて言われてますが、実際には劣勢です。どうかみなさん組織のないわれわれを支えてください」

 ダブル選に関する報道機関の世論調査が出そろった選挙戦終盤。大阪府豊中市の千里中央駅前に1人立った松井一郎氏(47)は、身ぶり手ぶりを交えて懸命に声を張り上げた。

 6人の府議から始まった「大阪維新の会」発起人メンバー。幹事長として、春の統一地方選では候補者選定をはじめ選対本部長として選挙戦を取り仕切り、市長選にくら替え出馬した代表の橋下徹氏(42)の隣で、マイクを握って大阪都構想の実現を訴え、府内各地を奔走した。

 だが、今回候補者としてたすきをかけて街中に繰り出せば、「橋下さんは?」との声が必ず上がる。

 「すんません。僕だけなんです。橋下は市長で、知事は僕でよろしくお願いします」。ぺこりと頭を下げ、手を握っては「冷たい手ですんません」とまた頭を下げ。ジャンパーにスラックス、革靴で、飛ぶように走る。選挙カーのマイクを握って発する言葉も、いつの間にか「すんません」が多くなった。

 府議会議長も務めた父の地盤を継ぎ、八尾市選挙区で3選。だが、今回の選挙区は府下全域だ。告示前は知名度不足を補うため、できる限り府内各地を橋下氏とのセットで回ったが、市長選が告示された後、市内に専念する橋下氏とのセット作戦だけでは届かない。

 府議団幹事長の今井豊・選対本部長は所属議員に「最低限、春に自分がいただいた票は必ず返せ」とげきを飛ばす。各議員らが朝夕に駅でビラを配り、各後援会や支援団体固めに懸命だ。維新といえば浮動票獲得を目指す“空中戦”のイメージが強いが、「実際には、超どぶ板の地上戦」と陣営幹部は話す。

 選挙中、食事はもっぱら「10秒チャージ」と移動車中でのゼリー飲料。ズボンのベルト穴の位置も変わった。自宅に帰ると「ビール一本だけ飲んで、バタン」の日々。妻は「せめて朝ぐらいは」と、栄養バランスに配慮した朝食を用意。大学生の長男と長女が選挙戦を直接手伝うなど、家族ぐるみでの戦いだ。

 「『がんばれ』って言ってくれる人は増えてきた。でも、選挙に行ってもらわな勝てへんから」。車中で「10秒チャージ」を終えると、そう言ってまた走り出した。

1975チバQ:2011/11/25(金) 21:36:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111124/plt1111241239001-n1.htm
“橋下の敵”TV討論ドタキャン!急きょ放送中止の異常事態
2011.11.24


平松邦夫氏【拡大】

 大阪市長選(27日投開票)でガッカリする事態が起こった。前大阪府知事の橋下徹氏(42)と、再選を目指す前市長の平松邦夫氏(63)が24日夜、毎日放送の生特番「激突! 選挙直前スペシャル『どうなる大阪の運命』」で2時間の大討論をする予定だったが、平松氏がドタキャンしたため放送中止に追い込まれたのだ。

 同局によると、22日夜に平松氏側から「橋下候補が世論調査で一歩リードしていることを受けて、戦術を見直しを迫られることになったため、今後の日程をキャンセルしたい」と申し出があったという。代わりに、TBS系のバラエティー番組を放送する。

 関西ローカル枠ながら、全国的な注目となっていた同特番。ジャーナリストの田原総一朗氏(77)が司会を務める予定だったが、平松氏側は、田原氏が橋下氏の掲げる「大阪都構想」に賛成していることを問題視。「番組の中立性が保てない」として出演辞退を決断したという。

 平松氏は「出たい気持ちがあったが残念だ」と語り、橋下氏は「許されない」「信じられない」と激怒しているという。

 報道各社の情勢調査は「橋下氏がリード」。だが、生特番が話題となっていただけに、平松氏がキャスター時代に鍛えた弁舌で「橋下政治」や「大阪都構想」の問題点を指摘すれば、大逆転の可能性もあった。

 このため、「ドタキャンは最悪。有権者に『平松氏=敵前逃亡』『説明責任から逃げる人物』という印象を与えかねない」(大阪市関係者)との批判が出ている。

1976名無しさん:2011/11/26(土) 17:47:57
http://mainichi.jp/kansai/news/20111125ddf001010007000c.html
攻防:大阪ダブル選・あと2日 消えた?「お笑い100万票」
 ◇遊びで政治ちゃかすも 経済厳しく、まじめに
 大阪府知事と大阪市長の同日選が投開票される27日まであと2日。大阪ではこれまで何度も、無党派層が選挙の勝敗を左右してきた。漫才師やお笑いタレントが当選を繰り返したケースもあることから、生まれた言葉が「お笑い100万票」。まるで「街の人気者」を選ぶかのような気風は大阪ならではとされる。なぜ「お笑い票」なるものが生まれたのか。果たして今も、存在するのか。(10面に「こう見る」)

 お笑い100万票は86年の参院選で、漫才師の西川きよしさんが約102万票でトップ当選して以降、大阪の浮動票を指す呼称として定着したとされる。こうした票が全国的に脚光を浴びたのは、東京でタレントの青島幸男さん、大阪で元漫才師の横山ノックさん(ともに故人)の2知事が誕生した95年だ。

 その10年近くも前に、西川さんを国会に送り出した大阪を「先駆的だった」と評するのは大嶽秀夫・同志社女子大客員教授(政治学)。「東京から遠い分、遊びがあり、ある意味で政治と距離を取ってちゃかすのが大阪だ」と分析する。

 一方、著書に「街場の大阪論」などがある情報誌「ミーツ」元編集長、江弘毅(こうひろき)さん(53)は「官僚や議員のかばん持ちではなく、身近な芸人に投票するような反権力の気風はある。でも今のお笑い票はテレビ票」と話す。80年代の漫才ブーム以降、お笑いの場は寄席や芝居小屋からテレビに移行。関西弁でテンポよく話す芸人が画面にあふれ「視聴者は、自分たちとテンポが同じ人に疑いなく同調してしまうようになった」と見る。

 有権者の思いもさまざま。当選後に強制わいせつ事件で在宅起訴され、辞任したノックさんに1票を投じた大阪市北区の男性会社役員(61)は「あれに懲りた。今回は政策見て考えるで」。逆に同区の無職女性(80)は「ノックさんはテレビに出てる有名人やし、みんなの味方かと思って入れた。大阪人はおっちょこちょいやから」と気に掛けない様子だ。

 昨年の参院選では、人気バラエティー番組に長年出演した岡部まりさんが落選。お笑い票に以前のような勢いはないように見える。

 そこで、元アナウンサーとタレント活動もしていた弁護士の一騎打ちとなった今回の大阪市長選。前府議、衛星都市の前市長、弁護士の有力3氏が争う大阪府知事選。果たして、お笑い票は動くのか。

 大嶽客員教授は「かつては確かに“お笑い”で100万票集まったと思う。しかし、経済状況が深刻化するなど、有権者がまじめに対応せざるをえなくなった。今ではお笑い票の実体はないだろう」と見ている。【近藤希実、原田啓之】

1977チバQ:2011/11/27(日) 14:58:37
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111127-OHT1T00021.htm

平松氏を応援、森山周一郎 渋い声で“反橋下”…大阪W選


声優の森山周一郎(右)の応援を受け最後の訴えをする平松氏 大阪では40年ぶりとなる市長選と府知事選の同日ダブル選挙20+ 件は26日、最終日を迎えた。市長選で現職の平松邦夫市長(63)と激しい一騎打ちを繰り広げてきた前府知事の橋下徹氏(42)には、前宮崎県知事の東国原英夫氏(54)とともに、東京都の石原慎太郎知事(79)が初めて応援演説に。橋下氏に対する“独裁批判”を独特の言い回しで封じながら支援を訴えた。一方、平松氏の応援には声優の森山周一郎(77)らが駆けつけた。市長選と府知事選はいずれも27日投開票され、同日深夜には大勢が判明する見通しだ。

 渋い声が“反橋下”に燃える男のラストスパートを後押しした。平松氏がMBSアナウンサーだった時代から親交があるという声優の森山は、大阪駅前で応援弁士として演説。「声優でレギュラー番組の最終話を残して降りたら、そのテレビ局には生涯、出入りできません。他局も使ってくれませんよ」と、任期を残して府知事職を退任し、ダブル選に打って出た橋下氏の手法を皮肉った。

 1975年から5年間、日本で放送された米国の人気ドラマ「刑事コジャック」で主人公の吹き替えを担当した森山は、演説の最後にお約束とばかり「俺だ、コジャックだ」とサービス。が、当時をほうふつとさせる声に、若者の反応はイマイチ。すかさず「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」と、宮崎駿アニメの人気映画「紅の豚」主人公ポルコ・ロッソの名ゼリフを披露すると、立ち止まる人が続出。77歳のベテラン声優が、若者のハートをワンフレーズでつかんだ。

 同じく応援弁士で登場した民主党の辻元清美衆院議員(51)も「皆さん、大風呂敷を広げる人と、こつこつ頑張る人、どちらを信用しますか。こつこつ、ですよねえ」と、橋下氏と対比しながら平松氏の堅実性をアピールした。

 普段は穏やかな印象の平松氏も、この日ばかりは絶叫調。「(橋下氏が提唱する)大阪都構想のように、大阪の形を変えただけで暮らしが良くなるような魔法はありませんっ」。さらに「絶対に負けるわけにはいかん選挙です。何としても通してください」と訴えた。死力を尽くした2週間の選挙戦を終え、運命の開票を待つ。

1978チバQ:2011/11/27(日) 14:59:19
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/11/27/kiji/K20111127002118820.html

橋下氏“最終兵器”締め!石原氏&東国原氏が応援
大阪ダブル選27日投開票


東国原英夫氏(右)の応援演説を聞く橋下徹氏
Photo By スポニチ
 任期満了に伴う大阪市長選と、橋下徹前知事(42)の任期途中での辞職に伴う大阪府知事選は、27日投開票される。選挙戦最終日の26日は、各候補が繁華街などで“最後のお願い”。市長選に立候補している橋下氏の応援には東京都の石原慎太郎知事と前宮崎県知事の東国原英夫氏が、現職の平松邦夫氏(63)には民主、自民、共産の各党議員が駆けつけ、激しく火花を散らした。

 今年4月に東京都知事選で激突した2人が、選挙戦の“大トリ”で橋下氏の応援に入った。居並ぶことはなかったが、時間差で熱弁。先陣を切ったのは石原知事。午前中に大阪・難波の有権者の歓声に迎えられ「私は神戸生まれの神戸育ちで」と関西にゆかりがあることを強調。「メディアの橋下バッシングに頭にきたんで来ました。生い立ちなんかどうでもいい。そんなものに惑わされたらいかん」と擁護した。

 さらに、橋下氏の知事時代の財政再建の功績を称えた上で「その先生は私なんだ」と“師弟関係”を強調。「橋下君が市長になったら一発で変わる。日本の命を橋下君に預けます。大阪を立派な都市にするのは大阪の人間の責任。頼むよ」と投票を呼びかけた。

 ただ、橋下氏が公言する「独裁」というフレーズについては苦言も呈した。「独裁は困るが独断はしないといけない。時々乱暴なことを言うが、暴走しそうになったら私が手綱を取って抑える」と“暴れ馬”のストッパー役を買って出た。

 その後、午後にも梅田で演説した石原氏に続き、夜は東国原氏が最後の応援弁士として難波入り。「何かを変える。それを大阪からやって日本全国を元気にしてください」と力説した。

 2人が加わった計3回の演説時の聴衆は計約1万2000人。心強い応援団に終始笑顔の橋下氏は「やるべきことはやった」と14日間にわたった選挙戦を振り返った。若者が集まる繁華街を演説の場に選び、票の掘り起こしに努めた。平松氏陣営が支援団体による動員などの組織戦を展開したのとは対照的。当選への手応えについて「投票率60%がラインになる。前回の43%では苦しいと思います」と分析した。
.
[ 2011年11月27日 06:00

1979チバQ:2011/11/27(日) 18:40:50
194 :広島2区民 ◆jWkaDJV846 :2011/11/27(日) 18:08:25.65 ID:wVnI37Qx
大阪市長選挙投票率
       今回  前回  前回差
*8時現在 *0.97% *0.81% +0.16P
*9時現在 *3.14% *2.49% +0.65P
10時現在 *6.86% *5.20% +1.66P
11時現在 12.73% *9.62% +3.11P
12時現在 18.92% 14.29% +4.63P
13時現在 23.94% 17.82% +6.12P
14時現在 27.88% 20.62% +7.26P
15時現在 32.03% 23.19% +8.84P
16時現在 35.60% 25.89% +9.71P
17時現在 39.11% 28.74% +10.37P
18時現在 42.68% 31.68% +11.0P
19時現在

期日前投票 11.68% 7.06% +4.62P    確定値

最終投票率     43.61%

1980チバQ:2011/11/27(日) 19:57:44
659 :無党派さん:2011/11/27(日) 19:39:39.82 ID:LvNJYdjD
>>652
@minorucchu
ジャーナリスト 田中稔
大阪の出口調査。K通信では、橋下、松井とも20P近くリード、他社も同じ傾向。

1981チバQ:2011/11/27(日) 20:00:38
ゼロウチ

1982チバQ:2011/11/27(日) 21:23:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111127/elc11112720320007-n1.htm

「橋下旋風」に各党戦々恐々
2011.11.27 20:32

花束を手に喜ぶ橋下徹氏(左)と松井一郎氏=27日午後8時38分、大阪市北区(沢野貴信撮影)
 橋下徹前大阪府知事ら「大阪維新の会」の候補が大阪ダブル選を制したことを受け、与野党各党が次期衆院選をにらんだ選挙戦略の見直しを迫られるのは必至だ。既成政党を蹴散らした維新の会が国政進出を図れば「旋風になる」(民主党選対筋)と早くも戦々恐々。民主、自民両党からは抜群の人気を誇る橋下氏との連携を探る動きも予想される。

 民自両党は大阪市長選、大阪府知事選で維新の会の対立候補をそれぞれ支援。だが、実際には「衆院選を考えれば橋下氏と決定的な溝をつくりたくない」(民主党幹部)と及び腰だった。

 自民党の石原伸晃幹事長は9月下旬、いち早く橋下氏の大阪都構想に賛同を表明するなど、連携へ布石は打っている。民主党は「われわれが目指す分権像と都構想は逆」(前原誠司政調会長)との立場。ただ、小沢一郎元代表は橋下氏の力量を高く評価しているとされ、同党が接近を試みる可能性は否定できない。

1983チバQ:2011/11/27(日) 21:25:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111127/elc11112720150004-n1.htm

橋下・松井両氏の完勝、出口調査で判明
2011.11.27 20:14 (1/2ページ)

知事選、市長選ともに大阪維新の会候補の当選が確実となり、喜ぶ関係者ら=27日午後8時、大阪市北区(沢野貴信撮影)
 大阪府知事と大阪市長のダブル選は、27日午後8時に投票が締め切られた。市長選は、前知事で地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏(42)、知事選でも維新幹事長の前府議、松井一郎氏(47)の当選が確実となった。「維新VS反維新」の構図で激戦が展開された大阪政治決戦は、府市の再編を伴う「大阪都構想」を掲げ、任期満了に伴う大阪市長選に合わせて知事を辞職し、ダブル選を仕掛けた橋下維新の完勝となる見通しだ。

 産経新聞は27日、市長選1710人、知事選1833人の有権者に対する投票所での出口調査を実施。これまでの取材による情勢分析も加味した結果、市長選では橋下氏が民主、自民両党府連の支援を受けた現職の平松邦夫氏(63)を、知事選では松井氏が両党府連の支援を受けた前池田市長、倉田薫氏(63)ら6人を大きく引き離していた。

 維新は、都構想の実現に向け、次期衆院選での候補者擁立も辞さない構え。野田佳彦政権誕生後初の大型地方選で敗れた民主、党勢回復を狙う自民など、既成政党側には大きな打撃となり、衆院選に向け、今回の選挙結果が国政レベルに政界再編をにらんだ影響を与える可能性もある。

 今回の選挙戦は、維新が掲げた都構想、教育への政治関与を明記した教育基本条例案の是非といった政策面のほか、トップダウン型と協調路線など、首長の政治手法の在り方も対立軸となった。

 維新側の橋下、松井両氏と、反維新の平松、倉田両氏がそれぞれ“タッグ戦”を展開。維新側は、橋下氏の抜群の知名度を背景に、4月の統一地方選で大量増員した100人超の地方議員がフル稼働で戦った。

 平松氏は1期4年の実績をアピールするとともに、橋下氏の発言や政治手法を踏まえて「独裁を許すな」と強調。ただ、橋下氏の府政運営を一定評価する倉田氏とは微妙な認識のズレがあり、タッグ戦の効果をあげることはできなかった。

 一方、既成政党は終始存在感を示せなかった。

 共産は、市長選で当初、推薦候補の擁立を発表したが、「反維新勢力の結集」を旗頭に擁立を取り下げて平松氏を自主支援。しかし、平松市政を批判してきた中で矛盾を抱える戦いとなった。公明は、次期衆院選をにらんで維新との全面対決を避けるため、両選挙とも自主投票とした。

1984チバQ:2011/11/27(日) 23:36:38
http://www.asahi.com/politics/update/1127/OSK201111270030.html

「改革児」橋下氏に託された期待と責任 大阪ダブル選関連トピックス橋下徹
 橋下徹氏が知事から市長へと転身を図った前代未聞の大阪ダブル選は、大阪維新の会の勝利で決着した。大阪都構想が大きな争点となったが、選挙の主役は最後まで、橋下氏自身だった。

 橋下氏は都構想に加え、教育基本条例案で公教育のあり方を問い、職員基本条例案では公務員制度の大胆な見直しを提示した。対立候補や既存政党が「独裁」と批判した強烈なリーダーシップも熱い議論を巻き起こした。

 しかし、橋下氏が選挙戦で力を込めたのは、政策よりむしろ、沈滞する日本に対し、中国などアジアの国々が台頭する現実だった。多くの人が抱く将来の不安を突き、「大阪は、日本はこのままでいいのか」「変えるのか、変えないのか」と迫った。

 有権者が最後に求められたのは、抜群の突破力と、時に危うさも感じさせる橋下氏という「改革児」(石原慎太郎・東京都知事)を、今後もリーダーとして受け入れるかどうかの覚悟だったのではないか。知事として財政再建や議会改革で一定の実績を残してきた橋下氏の問いかけに、有権者は変革への願いを託した。

 しかし、市長の仕事は地域住民の暮らしに深くかかわり、白か黒かを簡単に決めにくい問題も多い。市議会で維新の会は過半数の議席を持っていない。選挙で得た「民意」を振りかざして強硬路線を突っ走れば、混乱は避けられない。

 街頭で「政治に夢を持とう」と呼びかけた橋下氏に、有権者が寄せた期待は大きい。責任はより重くなっている。(龍沢正之)

1985とはずがたり:2011/11/28(月) 00:04:02
維新の完勝ですね。
橋下は人間的に好きになれないけど,多すぎる大阪の区の再編や府市で水道事業や大学など統合できるものはすべきだという俺の持論の一部でも実現してくれればいいや。。

1986チバQ:2011/11/28(月) 12:54:52
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/11/28/20111128ddm001010078000c.html
大阪ショック:都構想、既成政党に踏み絵(その1) 「国政に足かける」
 大阪府知事・大阪市長のダブル選を制した「大阪維新の会」代表の橋下徹氏(42)が次に見据えるのが、国政への関与だ。持論の大阪都構想の実現には、国会で地方自治法などの改正か特別立法の制定が不可欠。ダブル選の勝利を受けて、維新は民主、自民、公明の3党を念頭に、法整備に向けた超党派議連の設立を働きかける。

 「(15年度までの)4年間で(大阪都に)移行できるよう法改正を迫る。できる限り既存政党の国会議員にお願いするが、やってくれないなら維新として国政に足をかける」

 橋下氏は27日夜の記者会見で国政進出の準備に入ることを明言した。(1)まずは既成政党に都構想実現への協力を求める(2)既成政党が応じなければ次期衆院選小選挙区に独自候補を擁立する−−との2段構え。既成政党側の対応を見極める期限は「12月末」に設定した。擁立地域は「近畿一円」。近畿地方の現職国会議員に「踏み絵」を踏ませ、既成政党を動かすのが維新の戦略だ。

 「大阪で国会議員は維新と手を握らんと選挙を戦えんようになった。民自公3党内で維新との連携を目指す動きが強まるだろう。こうした動きが全国的に広まれば既成政党の枠組みは崩れ、政界再編につながりかねない」

 民主党府連幹部はため息をついた。民主、自民両党の府連は市長選で平松邦夫氏(63)、知事選で倉田薫氏(63)を支援したが、両党国会議員の動きは鈍かった。自らの選挙への影響を懸念した国会議員が慎重姿勢に転じたためで、近畿圏の自民党議員からは早くも「都構想に賛成。大阪だけでなく『関西都』まで広げればいい」との声が出始めている。

 これに対し、維新側は既成政党を「選別」するしたたかさを見せる。選挙期間中、関係者を通じ、国民新党の亀井静香代表が目指す新党への参加を打診された橋下氏は25日、記者団に「維新が国政の政党に参加すると話はおかしくなる。もしやるんだったら、維新から国会議員を出していく」と拒否する考えを明らかにした。

 維新が連携相手に想定するのは、国会で一定の議席を持つ民主、自民、公明などに限られ、中小政党への関心は低い。狙いはあくまで都構想の早期実現にあり、維新幹部は「法律をつくってもらうには小さい政党ではなく、大きい政党に働きかけなあかん」と言い放った。

毎日新聞 2011年11月28日 東京朝刊

1987チバQ:2011/11/28(月) 12:55:25
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/11/28/20111128ddm002010096000c.html
大阪ショック:都構想、既成政党に踏み絵(その2止) 民・自両党に無力感
 <1面からつづく>

 ◇「国政へ攻勢」警戒 中小政党、連携狙い秋波
 「自分たちの力ではどうしようもないほど、大阪維新の会の票が伸びた」

 大阪府の小選挙区選出の民主党衆院議員は、維新完勝の衝撃をこう表現した。民主、自民など既成政党と、首長政党の維新が対決したダブル選挙。2大政党は有権者の既成政党離れを突きつけられ、立ちすくんでいる。

 野田政権発足後、初の大型地方選挙に対し、民主党本部は「一地方の選挙」として静観し続けた。大阪府連レベルで支援したものの、平野博文国対委員長ら地元選出議員を除き、党幹部はほとんど応援に入らなかった。党副幹事長は「大阪の支持者の名簿集めの指示さえ来なかった」ともらす。

 民主党が対応を府連に「丸投げ」したのはダブル選が「既成政党VS首長政党」の構図になるのを避けるためだ。09年の政権交代後、3人目の首相が誕生し党への期待感は薄れるばかり。次期衆院選を控え、民主党本部は維新代表の橋下徹氏との全面対決を避けるため距離を置いてきた。

 ダブル選の対応を府連任せにしたのは自民党も同じだ。次期衆院選での政権奪還に向け、橋下人気は無視できない。自民党の石原伸晃幹事長は27日夜、都構想について「協力要請があれば検討する」と前向きに対応する考えを示した。

 「おやじが橋下氏の応援で26日に大阪に入ることになりました」

 石原氏は24日、自民党関係者に対し、実父の石原慎太郎東京都知事の大阪入りを伝えた。府連側は難色を示したが、石原氏は「おやじには自民党籍がなく、どうしようもない」と取りあわなかった。石原氏は9月にテレビ番組で都構想に賛同しており、自民党内では「父親のパイプを活用し、橋下氏との連携を探っているのではないか」との見方もある。

 2大政党が存在感を示せなかった一方で、国民新党やみんなの党など中小政党は選挙中から維新を支援してきた。維新のダブル選挙制覇を受けて、橋下氏を取り込んだ新党結成や衆院選での連携を急いでいる。

 「オールジャパンでわが国の国力アップをする方策を考えなければいけない」

 国民新党の亀井静香代表は25日の会見で独自の新党構想を表明。連携相手として亀井氏が挙げたのは橋下氏のほか、石原都知事や大村秀章・愛知県知事ら知名度のある首長。民主党との連立を見限った亀井氏は郵政改革法案を巡る連立離脱を示唆し、新党結成を探っている。

 亀井氏は27日夜、毎日新聞の取材に「既成政党への圧倒的なノーの表明だ。地方から日本を変えていくという動きとドッキングしないといけない」と歓迎した。ただ橋下氏や石原都知事らは新党参加に否定的で、広がりはないとの見方が強い。

 みんなの党の渡辺喜美代表も維新候補を応援するため、選挙中、5回も大阪に入った。27日夜も橋下氏の記者会見会場に姿を見せ、維新の国政進出に「協力する」と表明した。

 一方、公明党はダブル選挙に自主投票で対応した。大阪府内の衆院4小選挙区で公認候補を擁立する次期衆院選を最優先。支持母体の創価学会幹部は「反橋下陣営に入らなかったことが、維新への最大のエールだ」と語り、維新が対抗馬を立てないことを期待する。

 参院で野党が過半数を占めるねじれ国会で国政の閉塞(へいそく)感が強まるなか、今春の統一地方選以降、民意の受け皿として大阪や愛知の首長政党が存在感を増している。維新の勢いにおびえる民主、自民両党。橋下氏の取り込みを競い合う中小政党。国政を舞台に「大阪ショック」の第2幕が上がろうとしている。【高山祐、高橋恵子、念佛明奈】

    ◇

 大阪ダブル選挙の維新完勝は国政にどんな影響をもたらすのか。波紋の行方を随時、掲載する。

1988チバQ:2011/11/28(月) 22:08:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111128/osk11112821170010-n1.htm

「民意」と自民市議団 早くも都構想反対姿勢を撤回 
2011.11.28 20:01
 大阪市長選で大阪維新の会の橋下徹代表が圧勝したことを受け、自民党大阪市議団は28日、総会を開き、橋下氏が提唱する「大阪都」構想への反対姿勢を撤回し、同構想推進に向けた議論に応じる方針を決めた。

 これまでは「大阪市を解体するものだ」と反対していた。市議団の荒木幹男幹事長は「今回の選挙で都構想(推進)が民意だと受け止めた」と説明。橋下氏が市長として具体的な内容を提示すれば議論し、場合によっては賛成することもあり得るとの見通しを示した。

 同党市議団の所属市議は17人。維新の会の33人と合わせると過半数に達する。

1989チバQ:2011/11/28(月) 22:17:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000527-san-soci

大阪ダブル選 落城ムード広がる中之島・大阪市役所
産経新聞 11月28日(月)12時27分配信


拡大写真
当選確実になり、笑顔を見せる橋下徹氏=27日午後8時38分、大阪市北区(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 27日投開票の大阪市長選で、現職の平松邦夫氏(63)が落選し、前大阪府知事の橋下徹氏(42)が当選してから一夜明けた28日、大阪市北区中之島にある大阪市役所では、現職市長の落選だけでなく「市役所をぶっつぶす」と公言してきた橋下氏が大量得票で当選したことで、一気に“落城”ムードが広がっている。これまで橋下氏の姿勢に激しく反発してきた市幹部たちも「変化を望む民意が出たということ」とあきらめの表情だ。


 28日午前に開かれた定例の幹部会では、さっそく新市長の受け入れが議題に。議会日程や所信表明演説、予算編成に向けて橋下氏サイドと調整する必要があることなどが確認された。ある市幹部は「スムーズに業務が行えるよう、新市長の意向を聞きながら準備をする必要がある」と話した。

 橋下氏はこれまで、市職員を「市役所は税金をむさぼり食うシロアリ」などと批判。前夜の記者会見でも「民意を無視する職員は去ってもらう」と自主退職を求める発言もしていた。

 ある市幹部は「シロアリといわれたことは気分が悪いが、時々の市長に務めるのが公務員の役目。平松さんに従ったように、橋下市政になれば、橋下さんの指示に従う」とコメント。

 方針転換となる「市営地下鉄・バスの完全民営化」を突きつけられる交通局の幹部は「当然、検討を進める。まずは新市長に具体的な手順や方向性を聞くことがスタートになる」と語った。また、大阪府域内の消防を統合する「大阪消防庁」構想の対象となる消防局職員は「具体的なイメージがまだ示されていないが、やるべきことを粛々とやるだけ」と話した。

 市役所に出勤する職員の声はさまざまだ。橋下氏に期待しているという男性職員(44)は「日本で大阪がリーダーとして力を発揮できるようになれば」と前向き。区役所勤務の男性職員(52)も「シロアリという言葉をそのまま受け止めず、変わらないといけないというメッセージと思うようにする」とした。

 一方で「破産会社と呼んだ府庁を退任時に優良会社と評したように、市役所でも最初は激しく批判し、最後は職員をほめて自分の成果だといって出ていく戦術なのでしょう」という冷ややかな声も。複雑な心中からか、登庁する職員に声をかけても「仕方ないので…」などと手短かに答え、足早に立ち去る職員も少なくなかった。

1990チバQ:2011/11/28(月) 22:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000045-sph-soci


橋下市長!維新が秒殺!府知事とW当選…大阪W選
スポーツ報知 11月28日(月)8時3分配信


拡大写真
支持者と万歳する大阪市長選当選の橋下徹氏(中)と府知事選当選の松井一郎氏(右)

 大阪に“維新の風”が吹いた。40年ぶりとなった大阪市長選と大阪府知事選の同日ダブル選挙が27日、投開票され、市長選は地域政党「大阪維新の会」代表で前大阪府知事の橋下徹氏(42)、知事選は同党幹事長の松井一郎氏(47)が、ともに初当選した。スピード速報で当確が出た圧勝劇で「府市合わせ(ふしあわせ)」と言われた府と政令市に維新の2トップが誕生。府市再編の「大阪都構想」へ前進した。

 圧巻の秒殺劇だった。投票終了後の午後8時になると「ダブル当確」が各メディア一斉に伝えられた。約30分後、新しい大阪を象徴するトップ2人が、会見場でがっちりと握手を交わした。

 新市長となった橋下氏は強烈な逆風をはねのけた。自民、民主、共産党までがライバル・平松氏を支援。自らの発言が原因となった「独裁」批判に、週刊誌のバッシングも加わったが「あれぐらいの報道でへこたれてたら制度は変えられない」と奮い立った。

 選挙戦序盤からのどはかすれ、頬はこけ、心身ともに疲労が蓄積。「楽しようかなって気持ちが出かけた時もあった」が、松井氏に尻をたたかれた。連日の活動を終えると、チョコ、ケーキ、スナックと好物ざんまい。「食べることくらい好きなことしないと」との言葉の裏に隠れたストレスを、勝利で一気に発散できた。

 当確後の会見で、橋下氏は「大阪府庁、市役所、教育委員会はこの結果をしっかり受けとめてほしい。有権者の最も重い判断だ」とキッパリ。維新の会が掲げる「大阪都」構想、職員、教育の両基本条例案には批判も多いが、ダブル選の結果が民意だと強調した。

 公約通り、4年後の実現を目指して「大阪都」構想を前進させる。今後、府知事が本部長、市長が副本部長を務める「統合本部」を結成。二重行政解消を詰めていく一方、国会議員に法律改正を働きかける。「やってくれないなら国会議員を擁立する」と、年内にも近畿圏内の選挙区で、維新の会から擁立準備を始める意向だ。

 「大阪都」実現後にも言及。「僕は今よりガタがきている。大阪都知事は40代前半の元気なリーダーに引き継いでもらいたい」と強調し、維新の会も「いったんは解散でしょうね」。自らの国政転身の可能性は「まったくないです。これ以上、バカ文春やバカ新潮に追っかけられたくない」と断言した。

 今後、新大阪市長として市役所に乗りこむ。大阪市議会では「大阪維新の会」は第1党だが、過半数に満たず、道は険しい。「いったんはノーサイドで、とことん話し合いをさせてもらう」―自身が描く大阪再生へ、まずは対話路線で迫っていく。

 ◆橋下 徹(はしもと・とおる)1969年6月29日、東京都生まれ。42歳。大阪・北野高時代はラグビー部に所属し、全国高校大会でベスト16進出。早大政経学部を卒業後の94年、司法試験合格。97年に大阪弁護士会に弁護士登録し、翌98年に「橋下綜合法律事務所」開設。大阪のローカル番組出演からタレント活動を開始し、03年には日テレ系「行列のできる法律相談所」のレギュラーになり、全国的な知名度を得る。08年1月、大阪府知事選に現職最年少の38歳で初当選した。家族は妻と3男4女。

1991チバQ:2011/11/28(月) 22:20:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000029-mai-soci

<大阪ダブル選>市職員、戦々恐々 橋下氏の「降格」発言で
毎日新聞 11月28日(月)11時35分配信


拡大写真
大阪ダブル選から一夜明けて登庁し、大勢の報道陣に囲まれる大阪市職員(中央)=大阪市北区で2011年11月28日午前8時24分、小松雄介撮影

 大阪ダブル選で大阪維新の会代表、橋下徹氏(42)が大阪市長に初当選したことを受け、同市役所に、早くも戦々恐々としたムードが漂っている。これまで「都構想に反対する職員は降格させる」と公言していた橋下氏が27日の当選後の会見で、橋下氏や維新の政策を批判する職員の「追放」について言及したからだ。市長選から一夜明けた28日、市役所本庁(同市北区中之島)では、職員がさまざまな反応を見せた。

 この日、市役所には午前8時半ごろから職員が次々と出勤。一様に緊張した表情で、大半は報道陣の問い掛けに答えず、足早に庁舎へと急いだ。

 ある男性職員は「市長が変われば方針が変わるのは当たり前。どういう考え方を持たれているのかうかがってみたい」。また、若い女性職員は「有権者が選んだ新しい市長の下で、今まで通り頑張るだけ」と淡々と話した。ベテランの男性職員は「これまでの発言から職員に対して厳しい目を向けられるだろう」と心配そうに語った。

 橋下氏は27日の当選後の記者会見で、職員給与の見直しや、「意味のない補助金がたくさん出ている」として事業の見直しについて語った。このほか、これまで橋下氏の政策や維新を批判してきた市職員に対しては「政治に足を踏み込み過ぎた職員は、潔く去っていただきたい」と語り、自主退職を促した。

 ある幹部は「橋下さんにとっては、トップの言うことを聞けということになるのでしょうが、市長になることは決まったことなので、いい関係で仕事がしたい。いろいろな政治判断をされるだろうが、事業の継続の是非については新市長が判断できるように情報をきっちりと出したい」と話した。しかし、批判を口にする職員も。別の幹部は「知事選の候補者は『維新以外』と言いながら、結局は幹事長を擁立するなど橋下氏の言うことはウソばかりだ。橋下氏の近くには置いてほしくない。飛ばすなら飛ばしてくれという気持ちだ」と言い放った。

 一方、教育基本条例案が可決されれば辞任する意向を表明している大阪府教育委員の一人、陰山英男教育委員は「選挙結果は重く受け止めないといけない」と話す一方、「条例には教育目標は知事と教育委員が設定すると書いてあるのに、橋下前知事は『目標は府民と話し合って』と説明していた。府民が内容をきちんと把握しているとは思えず、条例が民意を受けたとはまったく思っていない」と強調した。

 また、職員基本条例案に反発し、維新に687項目の質問状を提出した大阪府の小西禎一総務部長は毎日新聞の取材に対し「こちらの主張が選挙結果で変わることはない。維新側が質問状に対する回答を出さないと議論はできない」と語った。【小林慎、津久井達】

1992チバQ:2011/11/28(月) 22:20:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000090-san-pol

大阪ダブル選 維新圧勝 「武闘派」松井氏、橋下氏の信頼大
産経新聞 11月28日(月)15時25分配信


拡大写真
(写真:産経新聞)

 ダブル選で当選した大阪の新リーダー2人。次期大阪市長の橋下徹氏(42)が平成22年4月、大阪都構想の実現を目指して設立した地域政党「大阪維新の会」でナンバー2の幹事長についたのが当時、府議だった新大阪府知事の松井一郎氏(47)だった。二人三脚で維新を運営してきた2人は、いったいどんな関係なのか。

 松井氏は府議会議長を務めた父の地盤を継ぎ、府議として3選。もともとは自民議員で、橋下氏の知事就任当時は、自民府議団の政務調査会長を務めていた。

 16年の府知事選では、自民府連が当時現職の太田房江氏の支援を決めたことに反発、1期生ながら、仲間とともに野球解説者の江本孟紀氏を担いだ経歴も。橋下氏が提案した府庁舎移転の関連議案が否決されたことに反発し、自民会派を飛び出したことなどから「跳ねっ返り」や「武闘派」の人物評もある。

 春の統一地方選では、候補者選定や選挙活動を取り仕切り、維新躍進の立役者に。橋下氏の信頼も厚く、こうした経緯から後継知事候補に指名されたという。橋下氏について、松井氏は「自分より年下で、初めてすごいと思った人物」とするが、趣味は「まったく合わない。一緒に酒を飲んでも仕事の話だけ」とも。2人の違いについては「橋下は石畳と淡い街灯が好きだけど、僕は明るい太陽の光が注ぐ緑の島がいい」と表現してみせた。

 知事職は、次期大阪市長に当選した橋下氏の辞職に伴って空席となっていたため、松井氏の知事任期は27日から。一方、橋下氏の任期は現職の平松邦夫氏(63)の任期満了を受けて市長就任となるため、12月19日からとなっている。

 橋下氏はまずは休暇を取るといい、松井氏は28日午後、府庁で府幹部と事務打ち合わせを行った。この日午前、府庁と市役所では知事、市長の当選証書授与式が行われたが、ともに代理人が出席した。

1993チバQ:2011/11/28(月) 22:22:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111128/lcl11112814210005-n1.htm

すりよる既存政党 公明は連携に前向き 自民、民主にも接近の動き
2011.11.28 14:18 (1/2ページ)
 「国会議員を擁立する」−。大阪府知事選と大阪市長選で完勝した地域政党「大阪維新の会」が、国政選挙での候補者擁立も辞さない構えを打ち出したことを受け28日、ダブル選では「自主投票」を貫いた公明府本部幹部などからは、早くも維新との連携に前向きな声が出始めた。敗れた民主や自民両党内でも維新に“接近”する動きが出てきた。対決か連携か。次期衆院選をにらみ、維新と既成政党の関係が注目される。

 「『大阪都構想』への期待が民意で示された。素直に受け止めたい」。公明党大阪府本部の幹部は28日朝、こう語り「市議会、府議会で前向きに一つずつ合意形成を進めていきたい」と、維新との連携に前向きな姿勢を見せた。

 前回の衆院選で、公明は府内に4つあった小選挙区の議席をすべて失った。ダブル選では、「反維新」の統一戦線には加わらず、唯一、「自主投票」として中立を守った。公明府議の一人は「中立、静観の立ち位置で来たが、これは正解だったと思う」と語った。

 一方、反維新陣営に加わった自民や民主からも、維新への“接近”を試みる動きが出始めた。

 自民党府連会長の竹本直一衆院議員は「大阪都構想については、われわれも東京一極集中は良くないと考えている」とコメント。

 維新所属議員の多くは自民党出身で、国会議員の間では維新との協力に前向きな声も多く、自民党関係者は「今後は維新と協力関係を築く方向で話し合いを進めるだろう」。水面下では党本部に都構想実現に向けた法改正を求める動きも出始めている。

 一方、民主府連代表の平野博文国対委員長は「民意は厳粛に受け止める。今後は、政策では是々非々の立場で臨むべきだ」とコメント。民主府議の一人は「府政よりも国政に対しての影響が大きい。国政進出の大きな足がかりを作られた」と、維新の国政進出に危機感を募らせる。

 次期衆院選で苦戦が予想されている民主にとって、自民、公明両党に加え、維新は大きな脅威になった。府議団の中村哲之助幹事長は「次の衆院選はただでさえ厳しい状況なのに、さらに厳しくなる」と話す。

 維新と最前線でしのぎを削った両党の府議、市議からは「あれだけ対立したのにすぐに手を組めるわけがない」と不満もくすぶるが、自民関係者の一人は「大差で負けたのだから、ぐうの音も出ない」と本音を明かした。

 一方、自民市議団の荒木幹男幹事長が28日、選挙結果を受け市議団幹事長を辞任する意向を固めたことが分かった。同日午後の議員団総会で表明する見通し。

1994名無しさん:2011/11/28(月) 23:38:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000005-mai-pol
<大阪ダブル選>知事選確定得票数
毎日新聞 11月28日(月)1時41分配信
 ●大阪府知事選確定得票数● 

当 2006195 松井 一郎<1>諸新

  1201034 倉田  薫 諸新

   357159 梅田 章二 無新=[共]

    29487 岸田  修 無新

    27809 高橋 正明 無新

    22347 中村  勝 諸新

    21479 マック赤坂 諸新

1995名無しさん:2011/11/28(月) 23:39:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111128k0000m010131000c.html?inb=yt
大阪ダブル選:市長選確定得票数

  ●大阪市長選確定得票数●  

当  750813 橋下  徹<1>諸新

   522641 平松 邦夫(1)無現

1996名無しさん:2011/11/28(月) 23:40:58
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111129k0000m040085000c.html
大阪ダブル選:日テレ系列6局が投票終了前に当確流す

 27日に投開票された大阪府知事・大阪市長のダブル選で、日本テレビ系列の6局が、府知事に松井一郎氏、市長に橋下徹氏とする「当選確実」の速報テロップを、投票終了時刻の午後8時より前に誤って放送した。

 日本テレビ総合広報部によると、札幌テレビ放送(北海道)、テレビ岩手(岩手)、山梨放送(山梨)、広島テレビ放送(広島)、南海放送(愛媛)、テレビ大分(大分)の6局。午後8時を待って日テレから系列局に原稿を配信するところを担当者が機器の操作を誤り、午後7時56分に配信したのが流れたという。【長沢晴美】

毎日新聞 2011年11月28日 22時17分(最終更新 11月28日 22時33分)

1997チバQ:2011/11/29(火) 23:32:20
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111129-OYO1T00770.htm?from=main1

松井知事の会社が秘書に給与 政治資金規正法に抵触か
4年で2000万円 政治資金報告書記載なし
 松井一郎・大阪府知事(47)の秘書(35)と元秘書(30)が少なくとも2006年2月〜10年3月の間、松井知事が社長を務める同府八尾市の電気工事会社から給与の支払いを受けていたことがわかった。この間の給与総額は約2000万円とみられる。企業による秘書給与の支払いは政治家への寄付にあたるが、松井知事が支部長だった自民党支部の政治資金収支報告書には該当する記載がなく、政治資金規正法に抵触する可能性がある。

「秘書と会社、両方の仕事してもらっている」
 松井知事は読売新聞の取材に、「給与は会社が支払っている。私が議員と社長を兼ねており、2人には秘書と会社員の両方の仕事をしてもらっている。二つを明確に区分できない。収支報告書を修正するつもりはない」と話している。

 松井知事らによると、秘書は松井知事が府議選に初当選した03年4月頃、元秘書は06年2月から、それぞれ秘書業務に従事。元秘書は昨年、八尾市議選に出馬するため離職した。

 2人の給与は月約20万円で、同社から口座に振り込まれていた。2人は、同社に隣接する地元事務所に出勤し、秘書の名刺を所持。住民らの陳情に応じたり、後援会のあいさつ回りや松井知事の代理で葬儀に参列したりしていた。

 今回の知事選で、秘書は大阪市内の選挙事務所で松井知事の陣営を取り仕切り、元秘書は松井知事の選挙カーの運転などを手伝った。

 秘書は「選挙期間中は有給休暇扱い。会社で仕事をすることもある」と主張。元秘書は「身分はあやふや。事務所に出勤しており、他の社員に会うことはなかった」と話している。

 総務省によると、政治資金規正法では、政治家が会社員を秘書として雇い、給与を会社が負担した場合、社員がその会社の業務を行っていなければ給与は政治家側への寄付として扱われ、収支報告書に記載しなければならない。2人が秘書だった当時、松井知事は自民党府八尾市第1支部の支部長だったが、収支報告書に同社からの寄付の記載はなかった。

 松井知事は10年4月、橋下徹・新大阪市長らと大阪維新の会を結成し、同9月に自民党を離党している。

 企業による秘書給与の肩代わりでは、02年9月、塩川正十郎財務相(当時)が同府東大阪市の地元事務所に同居する同族会社に、同社社員を兼務する私設秘書の給与を支払わせていたことが判明し、塩川氏が代表を務める自民党支部が収支報告書を修正したケースなどがある。

 政治資金オンブズマン共同代表を務める上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)の話「議員秘書という名刺で日常的に秘書活動をしていれば、『秘書はボランティア』と主張しても社会通念上、通らない。秘書給与の肩代わりは企業からの寄付として収支報告書に記載しなければならず、実質的に違法献金にあたる」

(2011年11月29日 読売新聞)

1998チバQ:2011/11/29(火) 23:33:02
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111290001

池田市長選 大阪維新の会は擁立せず
2011年11月29日

 大阪維新の会は、知事選に立候補した倉田薫前市長の辞職に伴う池田市長選への候補者の擁立を見送る方針を固めた。池田市長選は12月18日告示、25日投開票。維新の会ではダブル選の期間中、松井一郎新知事と争った倉田氏の地元での選挙に対して主戦論が強まり、擁立を検討していた。


 倉田氏は今年4月の市長選で5期目の当選を果たしたが、府内の首長らに推され、知事選に立候補した。府内の約半数の首長が支援に回ったが、松井氏に約80万票差で敗れた。


 倉田氏を推した首長らには今後の首長選で対立候補を立てられるのではないかとの警戒感がある。一方、維新の会は、知事選で松井氏の池田市での得票が倉田氏より1万票以上少なかったことや「候補者を立てれば報復に見られかねない」との慎重論が強まったことから、池田市長選の擁立を見合わせることにした。

1999チバQ:2011/11/30(水) 20:37:01
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111130/waf11113012370036-n1.htm

崖っぷち既成政党、大津市長選にも余波?
2011.11.30 12:33 (1/2ページ)[激動!橋下維新]
地域政党「大阪維新の会(維新)」が既成政党に圧勝した大阪府知事と大阪市長のダブル選の結果が他地域にも波紋を広げる可能性がある。告示まで間もなく残り1カ月を迎える滋賀県の大津市長選(来年1月15日告示、22日投開票)に立候補を予定して3陣営の関係者は「激震の余波」を敏感にかぎとっている。

 29日に正式に出馬表明した現職の目片信氏(70)は、「特段、私から申し上げることは何もない」とだけ述べたが、目片氏を推薦する方針を固めている自民党県連の石田祐介幹事長は「どこの都市でも既成政党を徹底して応援する人は減ってきているのでは」と分析。そのうえで、「組織票を固めたうえで、無党派層にどうPRするかがカギ。政策論争で戦っていきたい」と話す。

 一方、維新と同じ地域政党で、嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)と、民主、社民が推薦する弁護士の越直美氏(36)は無党派層の力に期待を込め、「地域政党は地元に密着し、市民目線で何が必要かを具体的に考えられるメリットがある。大津でも変化や閉塞感を打開できるよう全力を尽くしたい」と熱っぽく語った。

 また、共産党が推薦する医師の東昌子氏(48)は「福祉や教育などの分野にじっくりと取り組みたい」と地道に訴える姿勢を強調。東氏を擁立した市民団体「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」の長田茂事務局長は「浮動層が動いたのはこれまでの政治不信の反映」とし、「反原発、反TPPなど市民生活密着の課題に取り組み、無党派層だけでなく幅広く支持を集めたい」とした。

2000名無しさん:2011/11/30(水) 22:31:34
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2011/11/20111130_5174.html
政治資金8.1%増 県内昨年分
11月30日 20時00分[政治・経済]

 県選管は29日、政治資金規正法に基づいて県内の政治団体が提出した平成22年分の収支報告書を公表した。知事選、参院選など選挙が立て続いたこともあり、収入総額は18億9877万円(前年比8・1%増)、支出総額は13億1690万円(同6・7%増)と収支ともに前年を上回った。

 県選管に届け出ている727団体のうち674団体が提出し、提出率は前年比1・5減の92・7%。政党支部は21年は全て提出していたが、22年は2団体の提出がなかった。

 政党の収入総額は10億8491万円(同1・3%減)。内訳は、政治資金パーティーなどの事業収入が前年の3倍以上の1億123万円と大幅に増えた。政党別では、自民党(5億290万円、0・2%増)がトップ、以下、共産党(3億3668万円、1・7%減)、民主党(1億4798万円、6・1%減)、公明党(8421万円、2・6%増)、社民党(1312万円、12・4%減)など。支出総額は8億1090万円(5・3%減)で、内訳は選挙関係費が4876万円(71・5%増)、政治資金パーティー開催事業費が1620万円(71・2%増)と大幅に増えた。その他の政治団体は収入総額が8億1386万円、支出総額が5億599万円。収入上位団体では、仁坂吉伸後援会が21年に5位だったところを2位に順位を上げている。

2001名無しさん:2011/11/30(水) 22:37:20
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111300002
10年政治資金報告書を公表、収支とも減少
2011年11月30日

 府選管は30日付で、府内の政党支部や政治団体の2010年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は93億4900万円で前年比6億5100万円(6・5%)減少し、支出総額も91億4800万円で同8億6600万円(8・7%)減少した。

 府選管は「主な選挙が参院選だけで、衆院選があった09年に比べて活動が少なかったのではないか」とみている。

 公表したのは、府選管に届け出た2783団体のうち9月末までに収支報告書を提出した2636団体分(提出率94・7%)。府選管のホームページや大阪市中央区大手前2丁目の府庁本館5階の府選管で、30日から閲覧できる。

 政党支部の収入は53億5800万円(前年比12・8%減)、支出は53億4100万円(同11・2%減)。収入のうち個人の寄付は15億4500万円(前年比0・2%増)とほぼ横ばいだったが、企業などの団体の寄付が3億2400万円(同23・1%減)、党本部などからの交付金も24億8千万円(同18・0%減)と落ち込んだ。

 政党別の収入は、共産26億6726万円(前年比0・02%減)▽自民10億6612万円(同35・8%減)▽民主8億5988万円(同10・5%減)▽公明6億8135万円(同12・5%減)▽社民4888万円(同28・0%増)▽みんな1412万円(同1395・8%増)▽たちあがれ日本1045万円(前年なし)▽新党改革1001万円(同)だった。国民新は未提出の支部があり、収支ともゼロだった。

2002名無しさん:2011/11/30(水) 22:37:58
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111300001
政治資金パーティー、収入増でも小口化傾向
2011年11月30日

 政治資金を集める目的で政党支部や政治家の後援会(政治団体)などが開いた2010年の政治資金パーティーの開催件数は125件(前年比22件増)で、統計を取り始めた1998年以降で最多となった。収入総額は8億8107万円で、過去最低だった前年より2億2734万円増えた。府選管は「収入総額はおおむね例年並みの水準。不況の影響などでパーティーの小規模化が続いている」とみている。

 パーティー券の販売で1千万円以上の収入があったり見込まれたりした大口の「特定パーティー」は、28団体が31件開催。前年より1億6386万円多い5億9322万円の収入があったが、金額は過去3番目に低かった。

 一方、特定パーティー以外の小口のパーティーは61団体が94件開催して2億8785万円の収入があり、件数・収入とも過去最多だった。

2003名無しさん:2011/11/30(水) 22:43:43
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111130ddlk26010572000c.html
政治資金収支報告書:府内政治団体の10年分、収入総額51億4363万円 /京都
 ◇知事・参院選と相次いだが、前年比1・3%減 長引く景気低迷影響

 府選管は29日、政治団体から届けがあった10年分の収支報告の概要を公表した。知事選(4月)、参院選(7月)と大型選挙が相次いだが、計1114団体の収入総額は51億4363万円(対前年比1・3%減)。長引く景気低迷の影響とみられる。閲覧・写し交付の受け付けは30日から府選管で。【入江直樹】

 政治資金規正法に基づく提出義務団体は政党、その他の政治団体合わせて1257団体。政党では4団体が未提出だった。いずれも自民党の府京都市伏見区第一支部▽府市中京区第一支部▽府生命尊重支部▽伏見支部−−で、伏見区第一は2年連続で未提出。

 政党別の収入総額で、最多は共産の16億5678万円。自民8億1735万円▽民主4億3535万円▽公明2億2346万円▽みんな4768万円▽社民1498万円▽国民新9万円−−と続く。前年との比較値がないみんな、国民新を除くと共産、自民、社民がダウンで、減少幅が最大だったのは社民の27・5%減。収入中、寄付金額は全政党で9億1588万円(同9・4%減)と減ったのが響いた。

 その他の政治団体の収入総額は19億4790万円(同10・1%増)で、そのうち寄付金額は6億864万円(同18・9%増)。最多は知事選に立候補した門祐輔さんの確認団体「府民本位の新しい民主府政をつくる会」の7766万円。2位は同じく山田啓二知事の確認団体「希望の京都をつくる府民の会」の5075万円だった。

 1000万円以上の政治資金パーティーは6件で総額1億3950万円。具体的には公明党府本部1345万円▽自民党府連7265万円(2件)▽民主党府連1936万円▽一粒会1280万円▽美しい未来の会2124万円−−だった。

==============
 ◇10年 政党収支(単位は万円。1万円未満を切り捨て)

        収入  (寄付分)       対前年比%      支出

共産  165678(46053) ▼ 5.5(▼ 1.0) 153593

自民   81735(23010) ▼21.3(▼32.4)  51419

民主   43535(14249)   1.3(▼ 6.8)  35985

公明   22346( 5174)  13.0(  6.7)  10534

みんな   4768( 2832)   −  (−)       4350

社民    1498(  267) ▼27.5(▼36.2)    882

国民新      9(    0)   0.0(−)          0

==============

合計  319572(91588) ▼ 7.1(▼9.4)  256766

==============
 ◇10年 政党を除く政治団体の収入額上位10団体(<>内数字は前年順位)

 (1) <6>府民本位の新しい民主府政をつくる会(門祐輔・知事候補系) 7766

 (2) −  希望の京都をつくる府民の会(山田啓二知事系)       5075

 (3) <2>府医師連盟                        4867

 (4) <3>府歯科医師連盟                      4559

 (5) <1>京都政経フォーラム(清水鴻一郎前衆議員系)        3707

 (6) <8>一粒会(西田昌司参議員系)                3210

 (7)<19>美しい未来の会(山田知事系)               2974

 (8)<11>中川やすひろ後援会                    2655

 (9) <4>まえはら誠司後援会連合会                 2556

(10)<15>新風会(伊吹文明衆議員系)                2032

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2004名無しさん:2011/11/30(水) 22:49:51
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111130ddlk28010335000c.html
政治資金収支報告書:不況の影 収入15.9%減、過去最低−−10年 /兵庫
 ◇企業・団体献金48.3%減

 県選挙管理委員会が29日公表した10年政治資金収支報告書(県選管所管の地方分)によると、政党の支部や国会議員の資金管理団体など政治団体が10年の1年間に集めた収入額は40億7303万円と前年より15・9%(7億6959万円)の大幅減となり、記録のある89年以降で過去最低となった。中でも、企業・団体献金の総額が48・3%(1億2986万円)減の1億3927万円と大きく落ち込むなど、長引く不況の影響が政治資金の流れにも影を落とした。【石川貴教】

 収入総額は90年の75億100万円をピークに減少傾向に入り、これまでの最低は「選挙イヤー」の谷間となった08年の42億7500万円。10年は政権交代後で初の大型国政選挙となった参院選が実施され、翌年に統一地方選を控えるなど収入額が増加傾向になるのが通例だが、献金総額が18億714万円と16・4%減るなど、献金を手控える風潮が不況で強まったとみられる。

 一方、政治資金パーティーによる収入は3億943万円で前年より32・2%の大幅増。収入全体に占める割合も7・6%と前年より2・8ポイント上昇した。パーティーの開催件数は30件と2件減った半面、1000万円以上の大規模なパーティーが11件と4件増えたことから、献金の不足分をパーティーで穴埋めする“苦肉の策”が講じられたようだ。

 県内の政党では、09年にはなかった「みんなの党」と「たちあがれ日本」を除き、共産党と社民党以外は前年よりも収入を減らした。特に自民党は39・4%の大幅減で、記録のある00年以降、最大の下げ幅となった。09年の政権交代で野党に転落した影響が垣間見える。

 支出も前年比17・7%(8億8024万円)減の40億9488万円と89年以降、過去最低を更新。献金・交付金や組織活動費が落ち込んだのが響いた。
 ◇自民、野党転落の悲哀 収入ピーク時の半額

 09年の政権交代で野党に転落した自民党にとって、10年は1年間を通じて野党の辛酸をなめた最初の年。29日公表された10年政治資金収支報告書(県選管所管分)をみても、自民党(県内の支部分の総額)の収入が前年より4割近く落ち込むなど、政治資金の流れからも野党転落の「悲哀」が漂ってくる。

 自民党の収入総額は6億4990万円と、前年より39・4%(4億2269万円)の大幅減。記録のある00年以降で過去最低を更新し、ピークの04年分(11億5954万円)と比べると約半額にまで落ち込んでいる。

 最大の要因は、前年より63・2%(2億8016万円)も減った党本部や他の支部からの交付金収入(1億6289万円)。中でも政党交付金は1億760万円と54・1%(1億2658万円)も落ち込んだ。政党交付金は国会議員数や直近の国政選挙の得票数で金額が割り振られるため、政権交代の影響を受けた典型例といえる。

 献金額も3億1516万円と35・8%(1億7593万円)減っている。企業・団体献金が約半額の51・1%も減ったほか、個人献金も13・5%の減。民主党(企業・団体献金22・8%減、個人献金3・7%減)が自民党よりも下げ幅を食い止めていることから、不況のみならず野党転落が自民党を直撃した様相がうかがえる。

 とはいえ、政治資金パーティーによる収入をみると、党県連が昨年3月に神戸市内で開催したパーティーには5255人が出席し、5255万円の収入を得ている。民主党県連の昨年4月のパーティー収入4043万円(出席者900人)を上回るなど、与党の座を長年務めた「底力」は残っているようだ。【石川貴教】

2005名無しさん:2011/11/30(水) 22:51:03
>>2004
◇知事、収入の9割超が献金
◇神戸市長、8割がパーティー

 井戸敏三知事と矢田立郎・神戸市長の「資金力」を、29日公表された政治資金収支報告書(県選管所管分)に基づき分析(関係する団体同士の資金移動は除いて計算)してみた。

 井戸知事は資金管理団体「新生兵庫と協働する会」など3団体を用い、10年に3725万円を集めた。最も多いのが政治団体献金の3231万円で、個人献金の338万円と合わせた献金総額は3569万円と収入全体の9割超を占める。

 一方、矢田市長の10年の収入は資金管理団体「21世紀の新しい神戸をつくる会」など5団体で3945万円。収入の約8割は政治資金パーティーで、昨年10月に神戸市内で開いたパーティーには1772人が出席、3023万円の収入があった。

 10年の収入に前年までの繰越金を加えた両氏の「資金力」は、井戸氏が1億4363万円、矢田氏が9636万円。09年の選挙でいずれも3選を果たし、10年は資金的な余裕が生まれたとみられる。【石川貴教】

==============
 ◇県内各党の10年分収支◇

         収入            支出

共産党  1176402  (1.9) 1155976(▼ 1.8)

自民党   649903(▼39.4)  772882(▼32.3)

民主党   415337(▼10.2)  411038(▼ 4.7)

公明党   264351(▼35.8)  246127(▼25.9)

社民党    26632  (7.3)   27931 (20.5)

みんな    16266    (−)   10594    (−)

新党日本   11029(▼35.2)   11740(▼26.3)

たち日     2001    (−)       0    (−)

国民新党    1222(▼91.4)    2079(▼82.4)

 ※「みんな」は「みんなの党」、「たち日」は「たちあがれ日本」。単位は1000円でカッコ内は前年比増減率(%)、▼はマイナス。「みんなの党」と「たちあがれ日本」は09年分なし。

〔神戸版〕

2006チバQ:2011/12/01(木) 22:56:48
http://www.asahi.com/national/update/1201/OSK201112010027.html

2011年12月1日11時33分..芦屋市長を書類送検 収支報告書に虚偽報酬記載の疑い
 4月の統一地方選で3選した兵庫県芦屋市の山中健市長(61)が選挙運動費の収支報告書にうその記載をしていた問題で、県警は30日、山中市長と出納責任者の男性(71)を公職選挙法違反(虚偽記載)の疑いで神戸地検尼崎支部に書類送検した。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、山中市長と出納責任者は今年5月、車上運動員の女性4人に計22万5千円の報酬を支払ったとするうその記載をした報告書をまとめ、市選挙管理委員会に提出した疑いがある。報告書には4人の領収書が添付されていたが、金額欄は市長が架空の額を書き入れていた。

 市長は6月の記者会見で「報告書の提出期限が迫っていたため、運動員の記載がないと不自然だと思い、とりあえず記載しておこうという安易な考えだった」と釈明。運動員に報酬を支払い、報告書を訂正したことを明らかにしていた。

2007名無しさん:2011/12/01(木) 23:38:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111201/shg11120102210004-n1.htm
22年政治資金収支 民主のみ支出増 滋賀
2011.12.1 02:21

 県選管は30日付の県公報に、県内で活動する政党支部や政治団体の平成22年分の政治資金収支報告書を掲載した。収入総額は18億4398万円で、衆院選が行われた前年と比べ2・3%減となった。収入総額から前年繰越額を差し引いた純収入額は12億9958万円で、対前年比6・6%減。支出総額も0・9%減の13億3379万円だった。

 22年分は提出義務がある政党支部と政治団体計1059団体のうち1011団体が公表。政治資金規正法では公表が義務づけられているが、公表率は前年と同じ95・5%だった。

 政党支部別の純収入額は、共産が最も多く、次いで民主▽自民▽公明▽社民−の順で、国民新とみんなの党はゼロだった。純収入額では前年比で自民が29・8%減、公明が45・1%減と大きく減った。一方、民主は純収入額では7%減だったが、支出総額では17・7%増と政党で唯一増加。政権交代の影響が浮き彫りとなった。

 一方、県選出の国会議員(22年中に在籍していた議員)の関係政治団体で純収入額が最も多かったのは前年と同じ田島一成衆院議員(民主)で、1338万円だった。

 政党支部を除く政治団体の純収入額では、上野賢一郎・元衆院議員の後援団体「強い滋賀を県民と共に創る会」が2474万円でトップ。次いで、守山市長の「宮本和宏後援会」1512万円▽「県看護連盟」1184万円▽嘉田由紀子知事の後援団体「滋賀の未来をひらく会」1034万円▽嘉田知事の資金管理団体「かだ由紀子と歩む会」938万円−の順となっている。

2008名無しさん:2011/12/01(木) 23:51:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20111129-OYT8T01214.htm
県内政治資金8.1%増
昨年分19億円 知事選など活発

 県選管は29日、政治資金規正法に基づいて県内の政党や政治団体が提出した2010年分の政治資金収支報告書を公表した。報告書を提出した団体は09年分より14増えて674団体となり、収入総額は09年分より8・1%増の18億9877万円、支出総額は6・7%増の13億1690万円となった。10年は参院選や知事選、和歌山市長選が実施され、11年4月に統一地方選を控えていた“選挙イヤー”だったこともあり、後援会などの政治団体の収支が大幅な伸びを示し、全体を押し上げた。

 県選管に届け出ている団体は、09年比26増の727団体となったが、提出したのは同14増の674団体にとどまり、提出率は同1・5ポイント減の92・7%となった。前年の提出率が100%だった政党支部は96団体のうち2団体が提出しなかった。政治団体は631団体あり、そのうち580団体が提出した。

 政党の総収入は10億8491万円で、同1・3%減だった。内訳は、全体の36%を占める本部・支部からの交付金が3億8838万円(09年比8・4%減)で、個人や団体からの寄付は2億8404万円(同10・8%減)だった。政治資金パーティーを中心とする事業収入は、1億123万円で前年の3・3倍に急増した。

 支出総額は8億1090万円(同5・3%減)。組織活動費や選挙関係費などからなる政治活動費が4億4885万円(同3・7%減)となったが、そのうちで選挙関係費は4876万円と、前年の2倍近くに増えた。事務所費や光熱水費などの経常経費は3億6205万円(同7・2%減)だった。

 その他の政治団体については、収入総額は8億1386万円(同23・8%増)、支出総額は5億599万円(同33・9%増)と、大きく前年より伸びた。10年に選挙があった仁坂知事や和歌山市長選の大橋建一市長らの関係団体の伸びが大きく影響した。

 収支報告書は、県庁3階の県選管で閲覧できる。
(2011年11月30日 読売新聞)

2009名無しさん:2011/12/01(木) 23:59:55
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111130ddlk27010410000c.html
政治資金収支報告書:収入93億円、支出91億円 府選管が公開−−10年 /大阪
 ◇収入、6.5%減・93億円 支出、8.7%減・91億円−−前年比

 府選管は30日付で、府内の政党支部など2636の政治団体が提出した10年分の政治資金収支報告書を公開した。寄付の減少などで全体の収入は前年分から6・5%減の93億4900万円。支出も同8・7%減の91億4800万円だった。府は報告書の概略をインターネットで公開する。

 政党支部の収入額は同12・8%減の53億5806万円。政党別では、共産26億6726万円▽自民10億6611万円▽民主8億5987万円▽公明6億8134万円▽社民4887万円▽みんなの党1412万円▽たちあがれ日本1045万円▽新党改革1001万円などの順だった。

 その他の政治団体では、10年4月設立の大阪維新の会の収入額が6791万円で6位に入った。政治資金パーティーによる収入が4549万円に上る。橋下徹・前知事の資金管理団体「『おおさか』を笑顔にするフォーラム」の収入総額は509万円。うち「橋下徹後援会」からの寄付が480万円だった。松井一郎新知事の資金管理団体「松心会」の収入総額は1709万円で、個人からの寄付が1416万円。平松邦夫・大阪市長の資金管理団体「翔の会」の収入総額は2472万円だった。

 政治資金パーティーのうち1000万円以上の収入を見込む特定パーティーは28団体、収入総額は5億9321万円。特定パーティー以外のパーティーは61団体が開催。収入総額は2億8785万円だった。政治資金パーティーの総数89団体は過去最多で、収入総額は8億8107万円に上った。府選管は「寄付収入の減少で、パーティー収入に頼る傾向が出たのでは」としている。【田中博子】

==============

【政治団体の収入額上位10位】

      政治団体名            関係政治家      収入      支出

 (1)1 府医師政治連盟   −            1億5251万 1億4550万

 (2)2 府歯科医師連盟   −            1億1074万 1億 237万

 (3)6 平野博文後援会          衆院議員    7814万   7934万

 (4)3 府不動産政治連盟  −              7513万   7584万

 (5)5 府薬剤師連盟    −              6810万   7553万

 (6)− 大阪維新の会    −              6791万   4738万

 (7)4 谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員    6538万   7309万

 (8)− 府柔道整復師連盟  −              4227万   3637万

 (9)− 田中誠太と新しい八尾をつくる会  八尾市長    4188万   3278万

(10)7 中山泰秀後援会          前衆院議員   3950万   3937万

 ※単位は円(千円以下切り捨て)。丸数字の横は前年順位

==============

【政治資金パーティーの収入上位10位】

  団体名                関係政治家          収入    費用

 (1)民主党府連       −              1億1034万 1864万

 (2)大阪維新の会      −                4549万 1505万

 (3)自民党府連       −                4136万 2727万

 (4)自民党府13区支部        西野陽・衆院議員    3304万  785万

 (5)自民党府3区支部         柳本卓治・衆院議員   2835万  434万

 (6)左藤章後援会           元衆院議員       2371万  840万

 (7)田中誠太と新しい八尾をつくる会  八尾市長        2353万 1581万

 (8)谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員        2342万 1785万

 (9)橋下徹後援会           前知事         2126万  961万

(10)民主党府18区総支部       中川治・衆院議員    2026万  486万

 ※単位は円(千円以下切り捨て)

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2010チバQ:2011/12/02(金) 23:03:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111202/elc11120222430000-n1.htm

倉田氏が池田市長選の立候補断念 「再登板検討」も反発の声、後継指名もせず
2011.12.2 22:41
 11月27日に行われた大阪府知事選で、地域政党「大阪維新の会」幹事長、松井一郎氏(47)に敗れた前池田市長、倉田薫氏(63)は2日、池田市内で開かれた後援会の会合で引退を表明した。支持者の声に推され、18日に告示される同市長選に出馬することも検討したが、後援会内でも再登板に対する批判があがり、立候補を断念した。

 「(まちづくりの)絵を描きかけていた。描ききりたかったという迷いはあった」。会合終了後、倉田氏は取り囲んだ報道陣に揺れ動いた心中を吐露した。

 倉田氏は今年4月の市長選で5回目の当選を果たしたばかりで、知事選出馬に伴い、任期を3年半あまり残して辞職した。知事選では松井氏に約80万票差をつけられて敗れたが、池田市内の得票数は松井氏を上回った。

 後援会関係者によると、会内では市長への復帰を求める声が根強く、倉田氏も一時出馬を検討した。この日の会合でも「倉田さんは池田の宝だ」などと、出馬を促す声が圧倒的だった。

 しかし、任期途中で辞職したにも関わらず、再び立候補することには後援会内にも疑問の声があり、家族も出馬に反対した。

 倉田氏は、報道陣に「翻ることはない。今はすがすがしい気持ち」と語る一方、「市長職をほうり投げたことについては、申し訳ないの一言。一言では済まされない」と目を赤くした。市政に対する自身の影響力を排除するため、後継指名もしない方針。

 池田市長選にはこの日、無所属新人で、共産党などでつくる市民団体事務局長、柴田外志明氏(62)が出馬を表明した。

2011チバQ:2011/12/04(日) 10:59:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111129/lcl11112922000017-n1.htm
【ダブル選 完勝の先に】
(上)既成政党「最後通牒」に震撼
2011.11.29 21:57 (1/2ページ)

事務引継式を行った橋下徹前知事と松井一郎大阪府知事=29日午前、大阪府庁(大塚聡彦撮影)
 「既成政党の国会議員がやってくれないなら、大阪維新の会で立てる。近畿一円で考えている」

 大阪ダブル選の大勢判明直後の27日夜、新知事の松井一郎(47)とともに記者会見した維新代表の新大阪市長、橋下徹(42)は、選挙戦でしわがれた声ながら、強い口調で言い放った。

 ■橋下氏「すぐ東京へ」

 法整備が必要な大阪都構想の実現に向け、まずは協力を要請する。それでも賛意を得られなかった場合は、次期衆院選に維新から候補者を立てる−。府連レベルでライバル候補を支援した民主、自民など既成政党に対する明確な「最後通牒(つうちょう)」だった。

 会見直後、橋下は控室で待っていた府議会議長、浅田均に興奮気味に話した。「松井さんと3人で東京へ行きましょう。すぐに行かないと」。相手方の衝撃が大きいうちに上京し、各党本部の幹部に会おうという提案。浅田は一気呵成(かせい)型の橋下らしい戦略と行動力に感服した。

 選挙での圧勝と、脅しとも取れる橋下の言葉の効果はてきめんだった。

 「大阪都構想の考え方が自民党と同じなら、寛容の心で受け入れ、大阪を発展させるのが府民、市民の幸せにつながる」。28日夜、大阪市内で開かれた同党府連会長の衆院議員、竹本直一の政治資金パーティー。来賓としてあいさつした同党幹事長の石原伸晃は、さっそく協力を示唆した。竹本も「すぐにでも橋下さんと話をしたい」と続いた。

 石原は選挙前、都構想に一定の理解を示し、維新と戦う府議や大阪市議の反感を買っていた。その上でのこの日の発言だった。

 政権与党の官房長官、藤村修も28日、「大阪の中でしっかりした協議が必要だ。その後に要請があれば受ける」と述べ、都構想をめぐって橋下との協議に応じる考えを示した。

 既成政党側のすり寄りとも取れる維新への秋波。橋下は、選挙結果が与える影響を熟知していた。

 ■敵対避ける国会議員

 「完敗だ。ダメージが大きい」。自民の大阪府選出国会議員の側近が嘆息する。「国会議員を近畿一円に立てる」という橋下の言葉を「明白な脅しだ」と感じつつ、打つ手ない状況にうなだれた。

 前回の府知事選では、自民は公明とともに橋下を推した。にもかかわらず、敵対関係へと転じた。

 自民の府議らには、飼い犬に手をかまれたような思いが強かった。府連内部では「政治家・橋下徹を誕生させた責任がある」との声もあり、今回の選挙で主戦論を容認した。

 だが、次期衆院選で維新との敵対を避けたい国会議員は及び腰だった。支援候補の選挙に、実務の中心となる秘書を派遣しない議員も多かった。

 一枚岩になれなかった果てに惨敗を喫した自民府連。関係者は「橋下許さん、松井嫌いという感情論で選挙をしたのが間違っていた」と自嘲気味に話す。


 ■「根こそぎやられる」

 ダブル選を受け、維新は次期衆院選の台風の目となった。首相の野田佳彦が来年の通常国会で成立を目指す消費税増税関連法案の行方次第では、来年にも衆院解散になる可能性がささやかれる。各党の中央にとり、維新との協調、取り込みは、だからこそ切実な問題となり、党幹部らの素早い反応として表れる。

 地元の既成政党関係者の悩みも深刻だ。「維新と一緒になるには厳しい覚悟がいる。徹底的に戦うなら勝てる体制を整えなければいけない。中途半端に今までの経験則で戦ったら、根こそぎやられる」

 今回は自主投票に回った公明の府議団幹部がジレンマをみせる。「次のステージでは、国政選挙をにらんでどうするのか、それぞれの党派が腹をくくらなければならない」

(敬称略)

     ◇

 維新の完勝に終わった大阪ダブル選が周囲に与える影響を見つめる。

2012チバQ:2011/12/04(日) 11:01:09
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111130/waf11113008490012-n1.htm

【激動!橋下維新】
完勝の先に(中)完全崩壊、中之島一家
2011.11.30 08:48 (1/3ページ)[west政治]

維新大阪市議団との会合に出席した橋下徹代表=29日、大阪市中央区(大塚聡彦撮影)
 「日本の公務員は選挙の民意を軽く見ている。(選挙の)リスクを取っている方が決定権を持つのは当たり前。嫌なら、辞職するなり、身分を失うリスクを負った上で反対すべきだ」

 29日午前、大阪府庁。次期大阪市長、橋下徹(42)は、後任の知事となった松井一郎(47)との引き継ぎを終えた後、報道陣に語った。

 前日の報道番組。大阪ダブル選のニュースの中で、市役所に出勤してきた市職員が、選挙結果の感想を尋ねるインタビューに「僕の考えている民意とは違う」と答えていた。橋下には、それが我慢ならなかった。

 「政治に踏み込みすぎる職員がたくさんいる」。橋下は、27日の当選直後の記者会見でも怒りをにじませ、「民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」とまで語っていた。


三位一体


 「中之島一家」。大阪市内部では長年、市役所の所在地にちなんでそう表現される強固な体制があった。市当局、市議会の与党会派、職員労働組合が三位一体となって市長を支える構造。それぞれが入るフロアにちなんで「5階」「8階」「B1(地下1階)」と階数で呼ばれ、職員が調整などに駆け回った。

 平成16年に発覚した職員厚遇問題を経て労組の発言力は衰え、今春の大阪市議選で橋下率いる「大阪維新の会」が最大会派となったことで議会の構図も変わったが、市当局と民主、自民、公明各党の市議団とのつながりは引き継がれた。なれ合いに見える関係だが、市幹部の1人は「強い結びつきがあるからこそ、個々の政策課題についてより深い議論ができるという利点もあった」と話す。

 大阪市長は、今回橋下に敗れた現職の平松邦夫(63)の前までずっと助役(現在の副市長)出身者が続き、職員のOB団体や市長与党の政党などが歴代選挙を支えてきた。

 平松が初当選した4年前の市長選で、自公は対立候補を推したが、関係を修復。今回の選挙で、民主、自民両党の府連と職員OB団体は平松を支えた。

 平松陣営は、前回市長選ではイメージカラーとして、平松の好きな青を選んだが、今回はオレンジに変えた。オレンジは、歴代市長の選挙で使われた「現職カラー」。平松の選挙には「中之島一家」の残像が浮かんでいた。


戦々恐々


 「区長の位置づけを早急に変えたい」。橋下は、29日に開かれた維新市議団の総会で、さっそく組織改編を打ち出した。

 現在の区長は大半が部長級で、その上に局長級の幹部がいる。橋下はこの現状を踏まえ「区長を市長に次ぐ位置づけとしたい。現行法の中で、できる限り決定権、予算編成権を持ってもらう」と宣言した。区長を選挙で選び、大きな権限と予算を持たせる大阪都構想のテストケースのような形態になるが、市内部には「指揮系統の混乱を生まないか」という憂慮もある。

 激しい選挙が終わり、市役所内には今、重い空気が漂っている。「市役所をぶっ壊す」と公言してきた橋下がふるう大なたに、職員は戦々恐々としている。「静かな雰囲気。嵐の前の静けさというか…」。幹部職員が声をひそめる。

 約4年前、橋下が府知事に就任したときも反発があった。朝礼で面と向かって「知事はきれいごとばかり言っている」と言い放つ若手職員もいた。だが、当時の橋下が行政経験ゼロだったのに対し、今は首長として経験を積んだ姿がある。

 大変革を余儀なく迫られる大阪市役所。ある職員OBは、後輩たちの不安をおもんぱかりながらも言い切る。「選挙で示された市民の声は、冷静、厳粛に受け入れなければならない。中之島一家は、完全に崩壊した」=敬称略

2013チバQ:2011/12/04(日) 11:01:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111201/waf11120115390037-n1.htm
完勝の先に(下)「大変革のうねり、全国に」
2011.12.1 15:37 (1/3ページ)[激動!橋下維新]
 大阪府知事、松井一郎(47)が府庁に初登庁した11月29日。就任のあいさつ回りに訪れた松井に対し、府議会各会派は、選挙前には考えられなかった意外な反応をみせた。

 ダブル選で自主投票に回った公明は、所属議員全員で、拍手で出迎えた。「ご指導を」と話す松井に、府議団幹部は「大阪を良くするために、こちらも精いっぱいやります」と応えた。

 知事選ではライバルの倉田薫(63)、橋下徹(42)が勝った大阪市長選では現職の平松邦夫(63)を支援した自民、民主も態度を軟化させた。自民府議団幹部は「これで政治闘争は終わって、しっかり議論を」と持ちかけ、握手を交わした。民主府議団幹部は「(選挙中に)熱を出して大変だったらしいね」と体調を気遣った。「みんな大人やな」。訪問後、松井はぽつりと語った。

 知事選の松井の得票は、横山ノックが再選を果たした平成11年の選挙以来、200万を超えた。知名度の低さや、市長選には出ていない共産推薦候補が出ていたことを考えれば、驚異的な数字だ。他会派の急激な態度軟化の背景には、この巨大な民意があった。

 一方、松井はこれまで大阪府議として府政を見つめてきたものの、首長としての手腕は未知数だ。ある府職員は「松井さんは橋下さんの部下だが、奇策を講じるわけではないだろうし対処しやすい」とみている。


強い不信


 大阪維新の会に完勝をもたらしたのは何だったか。一義的には、大変革を唱える橋下維新への大きな期待感があった。同時に、既成政党への強い不信が、維新の得票の呼び水となった。

 既成政党側はこれまで、橋下維新の政策に反対は唱えても、明確な対案を示してこなかった。維新が議員提案した教育・職員基本条例案に対し、大阪市議会では、ろくに議論も行わないまま否決した。

 今回の市長選では、民主、自民府連とともに、平松市政を批判してきた共産まで平松の自主支援に回った。橋下の言動を「独裁的」と批判した既成政党側に対し、橋下は「大政翼賛会的」と応戦した。

 産経新聞が投票日に行った出口調査では、民主、自民支持層の4割前後が橋下、松井に投票していた。有権者が維新の突破力に賛意を寄せ、「反維新」「反独裁」の戦いが失敗に終わったことを裏付けていた。

 「政治理念を完全に放棄してしまったことが、有権者に伝わった」。当選後、橋下は冷ややかに語った。


ジレンマ


 既成政党側は、選挙結果を真摯(しんし)に受け止めている。

 「民主、自民が固まってやっている姿を批判され、維新に(票が)行った」。自民大阪市議団幹事長の荒木幹男(64)は、28日の市議団総会後、神妙に語った。大阪都構想については「民意が示された以上、頭から否定ではなく、出されたものはしっかり議論していく」と述べ、議論の行方次第では賛成に転じる可能性も否定しなかった。

 公明は、一部市議が選挙中、平松の演説会に姿を見せたり、民主系市議に「平松で動いているから安心して」と耳打ちしたりしたが、党として最後まで目立った動きは見せなかった。平松市政では与党の立場だったが、次期衆院選での党勢回復を最重要課題とする以上、維新との全面対決は避けなければならなかった。「うちは自主投票だったから、今後フリーハンドで臨める」と府本部幹部。府議団幹部は「中立のスタンスは正解だった」と語る。

 既成政党は、選挙後の市政、府政でもジレンマを抱える。民意に反する抵抗勢力のままでは、批判を浴びる。かといって、維新への露骨なすり寄りがあれば、ますます信頼を失う。

 「維新がなお風をつかんでいるのは間違いない」。大改革のうねりを前に、公明府本部幹部がつぶやいた。「地方から改革の波を起こすというこの流れは、全国に飛び火する可能性を持っている」

=敬称略

2014チバQ:2011/12/05(月) 12:11:16
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/05/20111205ddm041040066000c.html
和歌山・白浜町:課長ら人事ボイコット 町長「精神的苦痛」と提訴
 和歌山県白浜町で、ごみ焼却施設の地元対策を巡る対立から、人事異動に反発した全課長が水本雄三町長に降格願を出し、辞令交付式も対象の職員12人全員がボイコットする騒動があった。これに対し、今度は水本町長と副町長が、課長ら職員3人、区長ら住民2人、町議長の計6人に対し、計1000万円の慰謝料を求める訴えを和歌山地裁田辺支部に起こしていたことが分かった。町長側は「名誉毀損(きそん)で精神的苦痛を受けた」などとしている。首長が部下の職員を訴えるのは異例。

 発端は清掃センター(ごみ焼却施設)を巡る地元との協議。難航したため、水本町長が10月、担当課長らを事実上更迭する異動を内示。「異動が必要なほど行政を停滞させたのか」などと反発した全課長16人が31日に降格願を提出し、11月1日の辞令交付式も対象者全員がボイコットした。水本町長は異動に従わない職員を処分する方針を示し、課長らは現在、命じられた異動先で服務している。

 11月22日付の訴状では、辞令交付式を欠席するなどの行為は「(町長の)社会的名誉を害し、地方公務員としての職務命令違反」などと主張している。

 また、訴状によると、町は10年9月に清掃センターの15年間の使用期間延長で地元の保呂地区と合意。同地区に補助金を支出することについて地元と協議したが、協議がこじれ、「区長が副町長に辞任を迫った」などと主張。区長や同席した町議長、職員らの町長と副町長に対するこうした言動は「恫喝(どうかつ)の類いで違法」などとしている。

 訴えられた職員3人は、異動問題と「恫喝」問題の両方にかかわったとされる。水本町長は「コメントを控えたい」と話した。【吉野茂毅】

毎日新聞 2011年12月5日 東京朝刊

2015チバQ:2011/12/05(月) 23:18:03
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004661812.shtml
福崎町長選、現職の嶋田氏が当選 
 任期満了に伴う兵庫県福崎町長選が4日、投開票され、現職の嶋田正義氏(76)=無所属=が、新人の松岡茂利氏(58)=同=を破り、県内の現職首長では最多の5選を果たした。

 4期16年続いた嶋田町政の継続か転換かが最大の争点となった。嶋田氏は子育て支援の充実などの実績を訴え、多選批判を繰り広げた松岡氏の追い上げをかわした。投票率は66・74%で、前々回(前回は無投票)を9・79ポイント下回り、過去最低になった。

 嶋田氏は共産党員だが、前回に続いて党の公認や推薦は受けなかった。

 いずれも無所属の新人3人で争った町議補選も同日投開票され、2人の当選が決まった。(有島弘記)

(2011/12/04 23:53)

2016チバQ:2011/12/07(水) 12:56:29
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111207k0000e040115000c.html
橋下徹氏:大阪副市長に中田宏氏を検討…前横浜市長

大阪維新の会主催の「大都市自治セミナー」で話す中田宏前横浜市長(左)と橋下徹氏=2011年1月24日、小関勉撮影 19日に大阪市長に就任する大阪維新の会代表の橋下徹氏が、副市長に前横浜市長の中田宏氏(47)の起用を検討していることが7日、関係者への取材で分かった。副市長人事には市議会で過半数の同意が必要。維新は過半数を占めておらず、他会派が同意するかどうかが焦点になる。政令市長経験者が副市長に就任すれば極めて異例のことになる。

 現在の副市長2人は、平松邦夫氏が退任する18日付で辞職する意向を示している。副市長の定員は3人。関係者によると、橋下氏は中田氏を起用する意向を市議会の一部会派に伝えた。

 中田氏は93年に衆院選旧神奈川1区で初当選。02年に横浜市長に初当選し、2期目の途中の09年に辞職した。今回の大阪市長選では、橋下氏の応援に駆け付けるなど、「大阪都構想」の賛成論者でもある。中田氏は7日、後援会事務所を通じて「(橋下氏とは)以前から協力関係があるし、今後も協力していくが、具体的なことは何も話していない」とのコメントを出した。

 橋下氏は同日、中田氏に副市長就任を打診したかを記者団に問われ、「議会の皆さんにご意見を伺わないといけない。まだ考えている」と述べた。【小林慎、原田啓之】

毎日新聞 2011年12月7日 11時29分(最終更新 12月7日 11時39分)

2017神奈川一区民:2011/12/07(水) 13:34:54
>>2016
中田宏氏は次期国政選挙に維新の会から出
馬する気だろうね。
もし正式に中田氏が副市長に就任した場合
、江田憲司氏の反応が見物だね。

2018名無しさん:2011/12/07(水) 15:08:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000049-jij-pol
元経産省・古賀氏ら起用=府市統合本部顧問に―大阪
時事通信 12月7日(水)11時19分配信

 大阪府の松井一郎知事と、19日付で大阪市長に就任する橋下徹前府知事は7日までに、府と市の二重行政解消に向けた調整機関として27日に発足させる新たな組織「府市統合本部」の顧問に、いずれも元経済産業省官僚の古賀茂明氏と原英史氏、慶応大教授の上山信一氏を起用する方針を固めた。
 府市統合本部の設置は松井、橋下両氏が11月の大阪ダブル選で掲げたマニフェスト(政策綱領)などに明記。府と大阪市などを再編する「大阪都」構想が実現するまでの間、府と同市の二重行政をなくし、一体的な施策展開を図るための司令塔的な役割を担う。本部長に松井氏、副本部長に橋下氏が就任する。

2019チバQ:2011/12/07(水) 21:41:55
>>1998>>2010
泡沫な香りがするなあ
27歳で市議選に立候補して落選って・・・
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111207/20111207024.html
安座間氏が出馬表明 池田市長選、無所属で
2011年12月7日
 倉田薫前市長の大阪府知事選出馬による辞職に伴い18日告示、25日に投開票される池田市長選に、会社員の安座間肇氏(34)=和泉市=が6日、無所属で立候補すると表明した。みんなの党と大阪維新の会の推薦を求めるという。

 安座間氏は、11月に行われた府知事選の結果を受け「大阪維新の政策を踏まえ、市政の継続を図りながら強い池田・安心な池田をつくっていきたい」と話し、市長報酬の半減などを公約に掲げた。

 安座間氏は寝屋川市出身。龍谷大学を卒業後、池田市公益活動促進協議会職員を経て2003年4月の同市議選に立候補し、落選している。

 同市長選への立候補表明は、柴田外志明氏(62)に次いで2人目。

2020チバQ:2011/12/07(水) 21:42:28
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111203/20111203031.html
柴田氏が出馬表明 池田市長選、共産党推薦
2011年12月3日
 倉田薫前市長の大阪府知事選出馬に伴う辞職に伴い18日告示、25日に投開票される池田市長選に、元ダイハツ社員で政治団体「みんなのための新しい池田市政をつくる会」事務局長の柴田外志明氏(62)が2日、無所属で立候補すると表明した。共産党の推薦を受ける予定。同市長選への立候補表明は、柴田氏が初めて。


柴田外志明氏

 豊中市役所で記者会見した柴田氏は「前市長が4期やってきた行財政改革の結果、福祉、教育を削り取り大きなひずみとなって出てきている。『暮らしに安心、子どもたちに希望 福祉・教育のまち池田へ市政刷新』を掲げ、市長選を頑張っていきたい」と話した。

 柴田氏は、倉田氏が5選を果たした今年4月の同市長選にも立候補している。

2021チバQ:2011/12/07(水) 21:43:37
>>1971>>1999
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001112010002
三つどもえ臨戦態勢
2011年12月01日

【現職の目片氏/新顔の越氏と東氏】



 来年1月15日告示、22日投開票の大津市長選は、現職の目片信氏(70)が11月29日に立候補を正式表明したことで、いずれも新顔の弁護士の越直美氏(36)=民主党県連、社民党県連、対話の会推薦=と、医師の東昌子氏(48)=共産党県委員会推薦=との三つどもえの構図となった。一度は分裂しかけた保守勢力が現職支持で一本化。民主も嘉田由紀子知事の支持母体「対話の会」と連携し対抗する。共産は現市政に不満を持つ層の取り込みを狙う。


[「総仕上げ」へ一本化/自民系]
 「私のまちづくりの総仕上げをさせていただきたい」。29日の市議会で、目片氏は落ち着いた口調で立候補への意欲を示した。


 10月24日に市議会の自民系2会派に次期市長選への支援を要請して以来、目片氏の立候補表明はほぼ既定路線だった。だが、4日後に元自民党参院議員の山下英利氏(58)が立候補の意向を表明。在任中に3回入院した目片氏の健康問題を不安視する一部の保守系市議らに推された山下氏が名乗りを上げたことで、保守分裂の様相となった。


 ところが、目片氏からの「禅譲」を期待した山下氏だったが、11月20日になって突如、立候補しないことを表明。朝日新聞の取材に対し、「現在の自民党組織には候補者調整ができるような『重鎮』がいない。保守一本化のため、自ら身を退いた」と語った。


 最終的には保守系会派は目片氏支持で固まった。ある市議は「市長を引退させるなら、なぜ山下氏に立候補を辞退してもらったのかという話になる」と打ち明ける。目片氏は12月1日にも自民党県連、公明党県本部に推薦依頼を出す予定。市内の自治会で作る市自治連合会は同日、目片氏推薦を決める予定だ。


[雪辱期して連日街頭/民主系]


 一方、越氏は立候補表明の5日後の11月21日から、ほぼ毎日、駅前などで街頭演説をしている。「知名度では現職に劣るかもしれないが、子育て世代の代表として若さと元気をアピールしたい」と意気込む。


 支援する民主党県連は4年前の前回市長選で、越氏と同様に政治経験のない、人材育成会社社長の黄瀬紀美子氏(59)を擁立したが、約3600票の僅差(きん・さ)で目片氏に敗れた。立候補表明が告示1カ月前にずれ込んだことが影響したとみられ、今回、越氏の擁立を主導した市議会の民主系会派「市民ネット21」の幹部は「4年前の雪辱を必ず果たすという思いで動いてきた」という。


 ただ、高校卒業後に大津市を離れた越氏の知名度不足は否めない。そこで、地域政党「対話の会」から支援を得て、嘉田由紀子知事の選挙コーディネーター、松田馨氏(31)を選挙本部に迎えた。12月3日にも事務所を立ち上げる予定だという。


[無党派にも浸透図る/共産系]


 東氏は大津市内の診療所で18年間、医師として勤務した実績を強調する。支持団体の「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」の長田茂事務局長は「地元では患者らを中心に根強い人気があり、互角に戦える」という。


 推薦した共産党県委員会は前回、前々回の市長選で党役員を擁立したが、東氏に党内の役職はないという。奥村和美委員長は「市民の苦しみに心寄せられる親しみやすい人物。保守、無党派層にも十分浸透できる」とみる。


 東氏は、目片市政のもとで、大型ゴミの有料化や上下水道料金の値上げなどの行政サービスの切り下げが進められたため、市民生活が圧迫されていると批判する。陣営では、大阪ダブル選で橋下徹氏らが圧勝した背景には、現状に対する市民の不満があるとみて、「暮らしに密着した政治」を訴え、支持の拡大を図る狙いだ。(高橋玲央)

PR情報

2022チバQ:2011/12/07(水) 21:47:51
>>1888-1890>>2014
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20111206-OYT8T01374.htm
原告と被告 議場で対面




.「水本雄三」の記事をお探しですか?最新関連記事が 3 件 あります。町長が議長ら提訴 白浜議会が開会

 町長と副町長が町議会議長や町職員ら計6人を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こした白浜町で6日、町議会が開会した。議場には、原告と被告が並ぶ異例の幕開けとなった。

 訴状では、西尾智朗議長は、ごみの中間処理施設に関する地元住民との交渉の場で、「職を賭してやる決意を示せ」などと水本雄三町長に迫り、どう喝の「共同不法行為にあたる」と主張している。

 この日、町議会には補正予算案など11議案が提出された。西尾議長から提案理由の説明を促された水本町長は、用意された原稿を淡々と読み上げただけで、提訴については一切触れなかった。

 議会は14日から3日間、一般質問を予定。提訴についての質問が集中する見込みで「訴訟の当事者でもある議長が、議事進行するのはいかがなものか」との意見も出た。休会後の議会運営委員会で協議した結果、「自身で行うか、退席して副議長に委任するかは議長判断に任せる」ことになった。

 町議の中には、「問責決議で、町政を混乱させた町長の責任を問うべき」との声もある一方、慎重な意見もあり、20日の閉会まで波乱含みだ。

(2011年12月7日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111207/wky11120702340000-n1.htm
提訴の町長淡々 白浜町議会開会 和歌山
2011.12.7 02:34
 町長が職員や町議会議長らを提訴するという異例の事態となっている白浜町で6日、12月定例議会が開会した。約5億800万円の平成23年度一般会計補正予算案など10議案が提案され、何事もなかったかのようにスムーズに議事は進行し、午前中で閉会した。

 大勢の報道陣が傍聴席に詰めかける中、午前10時に開会し、水本雄三町長は淡々と議案を読み上げた。議場は、原告の水本町長と被告になっている西尾智朗議長が終始目を合わさないという緊張した雰囲気に包まれた。閉会後は、議場内外のあちこちで議員や職員らが話し込むなどの光景も見られた。

 そんな中、議員の一部には、町長に対し問責決議案や不信任案を出そうとする動きも。

 4分の3の賛成が必要な不信任決議はともかく、問責決議は「賛成多数で可決される」などと指摘する声が上がっている。

2023チバQ:2011/12/07(水) 21:48:42
2010年3月の町長選記事

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=186330
一騎打ちで決着へ、水本氏と立谷氏 白浜町長選
 任期満了に伴う和歌山県白浜町の町長選挙が17日、告示された。元高校教諭で新顔の水本雄三氏(56)=無所属=と現職の立谷誠一氏(60)=無所属=の2人が立候補し、10日前の出直し町長選挙と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。22日に投票、即日開票される。

 町清掃センター(同町保呂)の使用期限に関連した立谷氏の発言問題が発端で、立谷氏が「町民の審判を受けたい」として任期満了(25日)前に辞任、出直し町長選挙が実施された。立谷氏が再選されたが、公選法の規定で元の25日で任期満了となるため、あらためて選挙が行われる。

 清掃センターは3月末が使用期限だったが、2月中旬から下旬にかけて副町長(町長職務代理者)と町議会が保呂区と話し合い、使用期間の延長に関する協議期間を9月末まで延長、その間、施設を使用することで合意している。

 今回の選挙戦でも、出直し町長選と同様、9月末までにこの延長問題をどう解決するかや、長引く景気低迷による観光商工・1次産業などの沈滞にどう対応するかが争点となるとみられる。

 水本氏は行財政改革や将来を見据えた活性化など16項目の公約を掲げ、町政への信頼回復を図るとともに、情報公開を進めることによる身近な政治を訴えている。

 立谷氏は観光振興推進室を役場内に設置し、町おこし事業を推進するなど「生活に希望」をテーマに、六つの取り組み方針と8項目の公約を掲げて支持を訴えている。

 投票は午前7時〜午後8時(一部地域は繰り上げて実施)に、町内36カ所の投票所で実施される。

 期日前投票は18〜21日に町役場と日置川事務所で実施される。受付時間は午前8時半〜午後8時。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は1万9925人(男9162、女1万763)。

立候補者 届け出順
 (氏名の横の数字は投票日現在の満年齢。丸数字は旧町時代も含む当選回数。略歴の()内は主な経歴)

水本 雄三(みずもと ゆうぞう)56歳 無新 
 町青少年育成協会会員(高校教諭)立正大学大学院中退、湯崎

立谷 誠一(たちたに せいいち)60歳 無現③
 白浜町長(町議会副議長、保護司)田辺高卒、立ケ谷


(2010年03月17日更新)

2024チバQ:2011/12/07(水) 21:49:56
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=186653
新町長に水本氏 白浜町長選挙


 任期満了に伴う和歌山県白浜町の町長選挙が22日あり、即日開票の結果、元高校教諭で新顔の水本雄三氏(56)=無所属=が、現職の立谷誠一氏(60)=無所属=に193票差で初当選した。投票率は68・14%。町議とのダブル選になった7日の選挙と比べ6・95ポイント下回った。2週間に2度の選挙という異例の事態になったが、町政刷新への期待が新顔を押し上げた。


 町清掃センター(同町保呂)の使用期限をめぐる立谷氏の発言問題が発端で地元区との関係がこじれ、話し合いがつかないとして立谷氏が任期満了(3月25日)前の2月に辞任。今回と同様、水本氏との一騎打ちによる出直し選挙で再選されたが、公職選挙法の規定で任期は辞任前と変わらないため、任期満了に伴う選挙が実施された。

 水本氏は「身近な町政」や「また来たくなるまちづくり」など五つの目標と、「退職金の全額返納」など16の公約を掲げたほか、清掃センターの問題では「地元と話し合い、問題解決に全身全霊で取り組む」と支持を訴えた。

 水本氏の陣営は、当初は知人や教員OBが中心の活動だったが、後半は町議OBや町職員OBも加わり、草の根運動を展開。告示直前に富田地域と日置川地域にも連絡所ができ、訴え掛けの輪を広げたことで、立谷氏への批判票や浮動票を取り込んだ。

 出直し選では、出馬表明が1月下旬と大幅に出遅れた上、知名度がなく不利な立場にあったが、短期間に1336票差まで追い上げた勢いを最後まで維持した。

 立谷氏は、自ら招集した2月の町議会定例会の直前に辞任し、批判を浴びた。また、清掃センターの問題をどう解決するか、清掃センター問題でいったん崩れた町幹部や町議会との信頼関係をどう立て直すかについても十分な説明をしなかったため、有権者が不信感を抱いた。この結果、7日の選挙時より千票以上得票を減らした。




【初当選で支持者と共に万歳する水本雄三氏(中央)=22日午後11時前、和歌山県白浜町で】

(2010年03月23日更新)

2025チバQ:2011/12/07(水) 21:54:09
>>757-758>>769>>773-774
白浜町長選挙の記事貼ってました・・・すげーぐだぐだ
落選した立谷誠一前町長は統一地方選で県議に当選>>1063

検索用:水本雄三

2026チバQ:2011/12/07(水) 21:59:08
>>2017
中田宏は木下敏之@元(前?)佐賀市長を副市長に迎えようとしましたよね。
何の因果か・・・

2027チバQ:2011/12/08(木) 18:13:30
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111208ddlk26010540000c.html
’12京都市長選:京都党、候補擁立見送り 「議会活動に専念」で一致 /京都
 任期満了に伴う京都市長選(来年1月22日告示、2月5日投開票)で、地域政党の京都党が独自候補の擁立を見送る方針を固めた。前回選にも立候補した弁護士の中村和雄氏(57)=共産推薦=が既に立候補を表明しているほか、現職の門川大作氏(61)も近く正式表明する予定で、自民、民主、公明は門川氏を推薦する方針。

 前回選に出馬した同党の村山祥栄代表は早くから立候補の可能性を否定していた。党内では独自候補の擁立が模索されてきたが、議会活動に専念するとの意見で一致し、見送ることになった。【古屋敷尚子】

2028チバQ:2011/12/12(月) 19:11:18
>>1734>>1968>>2027
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001112120003
非共産VS.共産 再戦構図
2011年12月11日

 来年2月の京都市長選に向け、現職の門川大作氏(61)が10日、立候補を正式表明した。共産推薦での立候補を明らかにしている弁護士の中村和雄氏(57)は脱原発デモに参加し、浸透を図った。選挙戦の構図は前回と同じ「非共産対共産」になる公算が大きい。





□門川氏 正式表明 「京都力」を発展へ□


 京都市のホテルで会見を開いた門川氏は、普段の和服ではなく黒いスーツ姿。「京都の未来のために全身全霊を傾ける」と緊張した面持ちで決意を述べた。「徹底した行財政改革を断行し、未来の京都へ先行投資もしてきた」と1期目の実績を強調。「地域力、文化力、人間力という『京都力』を発展させる」と力を込めた。


 2期目の方針にするという「基本政策」10項目も発表した。経済再生や雇用創出、文化芸術・スポーツ都市の実現、府市協調による二重行政の打破などを掲げ、「これが選挙の争点」と位置づけた。具体的な公約は改めて発表するという。


 前回選挙で951票差の接戦だった中村氏との対決については「4年間の実績や基本政策を掲げ、政策論争で戦いたい」とした。中村氏が前面に打ち出す「脱原発」に対しては「原発に依存しない社会を早期に実現する必要がある。方向に差はない」と語った。


 門川氏を推薦する方針の自民、民主、公明3党の市議や府議ら約60人も、同じ会場で「議員連盟」の初総会を開いた。あいさつした会長の井上与一郎・市議会議長(自民)は「3派の力を合わせて2期目を実現したい。共産党には負けられない」と結束を呼びかけた。




□中村氏 浸透図る 脱原発デモで訴え□


 一方の中村氏はこの日、支援団体の府職員労組の集会に出席し、市政改革への意気込みを語った。その後、伏見区での脱原発パレードに参加。NGOメンバーら約60人と商店街を練り歩き、マイクを手に「京都から脱原発を進めましょう」と訴えた。その足で区内の龍谷大深草キャンパスに移動し、自然エネルギーの普及などを話し合うシンポジウムを傍聴した。


 中村氏は報道陣の取材に、門川氏が発表した「基本政策」の文書を見ながら「脱原発、経済・雇用対策、市政改革について具体的には何も示していない。政策の違いを明確にして市民に訴えたい」と述べた。


 また、この日は関西広域連合の会合が京都市内であり、11月の大阪ダブル選を制した地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎・大阪府知事が初めて出席した。京都市長選に維新の会から候補を擁立する考えがあるかを報道陣から問われると、松井知事は「政治課題や政策は地域ごとに千差万別。京都に政治闘争を持ち込む考えはない」と否定した。

2029チバQ:2011/12/12(月) 19:18:18
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004676208.shtml
神戸市長選、候補者擁立せず 維新の会、明らかに 
 「大阪維新の会」で幹事長を務める松井一郎大阪府知事は10日、2012年2月投開票の京都市長選と13年秋ごろ想定される神戸市長選に関し、維新の会から候補者を擁立する考えがないことを明らかにした。


 関西広域連合委員会に参加するため訪れた京都市で記者団に「(京都や神戸に)政治闘争を持ち込むなんて、今のところまったく考えていない」と述べた。

 維新の会は大阪府と大阪市の二重行政解消を図る「大阪都」構想を掲げ、11月の「大阪ダブル選」で圧勝。国政選挙への進出も示唆したことで、関西の他の政令市選挙にも参戦するとの観測が一部に広がっていた。

 松井氏は「われわれは地域主権を訴えている。政治課題はそれぞれの地域で千差万別だ」と述べ、都構想実現のため地方自治法改正を目指す意向を強調した。

(2011/12/11 15:45

2030チバQ:2011/12/12(月) 19:25:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111210/lcl11121012550000-n1.htm
批判職員突き止め「反省の弁」…橋下氏「一件落着!」
2011.12.10 12:54
 「僕の民意と違う」−。大阪ダブル選の選挙結果について、テレビインタビューで感想を述べた市職員を問題視していた大阪市の次期市長、橋下徹氏は、市総務局に事実確認を指示。当該の市職員を特定し、部局を通じ「反省の弁」を述べさせていたこと明らかにした。

 この職員は、投開票日翌日の11月28日、市役所に出勤した際にマスコミのインタビューに応じ「僕の考えている民意とは違う」とコメントしていた。

 このほか、別の番組で橋下氏が代表を務める大阪維新の会について「向こうの考えている二重行政は分からない」と発言した職員についても、同様の措置を取ったという。

 総務局長から「職員は真摯(しんし)に受け止め反省している」との報告を受けたという橋下氏。「この2人の職員との問題は一件落着した」と溜飲(りゅういん)を下げた様子。一方で「行政上の主張や反対論はしっかり言ってほしい」とも語った。

2031チバQ:2011/12/12(月) 21:16:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111211/lcl11121119560001-n1.htm
都構想議連、自民府連の重鎮2人が反対表明
2011.12.11 19:55
 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員と公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員が連携して13日の発足を目指す「大阪都構想に関する議員連盟」(仮称)をめぐり、府連前会長の谷川秀善参院議員と党副幹事長の西野陽衆院議員が11日、大阪市内で開かれた府連所属の国会議員会合後、相次いで反対を表明した。

 10月末に府連会長に就任した竹本会長は重鎮2人の反対にショックを受けた様子だったが「議連は志の同じ者がやるものなので、参加しない人がいても構わない。予定どおり発足させたい」と話している。

 会合後、西野議員は党政務調査会に「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」(座長=菅義偉元総務相)ができたことを上げ、「屋上屋を架すことになる。PTと議連で違う結論が出たらどうするのか」と指摘。

 さらに「事前調整がなかった。竹本会長のスタンドプレー。相談を受けてればまた違ったのだろうが何もないからな」と反発した。

 事前調整については、谷川秀善参院議員も「(竹本会長と)会っていたのに何の話もなかった。理解に苦しむ。議連を発足させたって誰も来んでしょ」と不満を隠さず、議連は「法改正が必要になった段階で初めて作れば良い」と述べた。

 やや疲れた表情の竹本会長は「議連は公明党さんと歩調を合わせてやっていきたいということ。PTと議連が両方あっても問題ないと思っている」と主張。議連への不参加は「都構想や公明党さんとの協力に反対と受け取られる可能性もある」と話していた。

 議連は、地域政党「大阪維新の会」が提唱する大阪都構想への理解を深め、地方自治法や都構想のモデルとされる東京都の仕組み、首都機能の一部移転について勉強することを目的としている。

2032チバQ:2011/12/12(月) 21:20:55
>>2022-2024
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111210/waf11121019010012-n1.htm
原告・町長、被告・議長…白浜町の乱、法廷闘争の行方は?
2011.12.10 19:00 (1/5ページ)[衝撃事件の核心 west]

「原告」の水本町長(手前)と「被告」の議長が並んで始まった白浜町議会。開会日は何事もなく終わったが、今後の展開は波乱含みだ=和歌山県白浜町
 ついに法廷闘争に発展した和歌山・白浜町の乱。水本雄三町長(58)と副町長が、課長や町議会議長らに対し、ごみ焼却場の跡地利用などをめぐる交渉の場で恫喝(どうかつ)されたとして慰謝料1000万円の支払いを求め提訴したものだが、町全体を巻き込んだ前代未聞のトラブルに町民らはあきれ顔だ。それにしても、なぜここまでこじれたのか。そして真実は何か。訴状や関係者の証言をもとに改めて検証してみる。(板坂洋司)

 観光以外の思わぬところで脚光を浴びてしまった温泉町・白浜。騒動の発端は、町内に16年前に建設されたごみ焼却場の跡地利用や地域振興策をめぐる地元・保呂(ほろ)区との交渉だ。前町長時代からの懸案だったごみ焼却場の使用期限の延長について昨年9月末、地元側と15年間の延長で合意。しかしその後、今年に入って跡地利用や地域振興策などをめぐって交渉は難航していた。そんな中で飛び出したのが地元住民からの恫喝だという。

 「(地元に)感謝する気があるんやったら3500万円出してくれ」

 「現金持ってこいって声も大きい」

 「明日から(焼却場の)事業を停止せよ」

 「問題を起こしたのは副町長や。副町長をやめよ」…。

 訴状によると、10月11、17、23日の3回行われた町と地元との交渉で、水本町長らは地元区長らからこう言われた。同席した担当課長ら職員も同調し、仲介役の議長からも「3500万円だしてたらこんな話(もめごと)にならんかった」などとなじられたとしている。

 町長と副町長はこうしたやりとりで精神的苦痛を受けたとして、区長と副区長、担当だった生活環境課長と同副課長、課長会リーダー格の富田事務所長と議長の計6人を相手取り、複数の加害者が他人に損害を与える民法の「共同不法行為」にあたるなどとして提訴した。町長、副町長名での提訴の場合は議会の承認が必要なため、個人名で出された。

 騒動は町長の地元交渉への出席拒否、担当課長を含む人事異動の内示、反発した課長16人全員の「降格願」提出…という道をたどってきた。水本町長は11月7日の記者会見で、恫喝や罵倒を受けたことを明らかにし、「(3500万円の)現金支出は地方自治法に違反する不正な公金支出と判断される可能性が高い」と主張。これに対し、課長会は「現金要求の事実はない」などと反論し、主張は平行線をたどっている。

 しかし、町長側によると、記者会見で配布した資料にあった区長らの発言は交渉内容の録音を起こしたものという。また、町長と課長会双方の要請で第三者の立場で交渉に出席していた町教育長は産経新聞の取材に対し、「現金要求の発言は事実かと問われれば、事実だとしか言えない」と断言。そのうえで、「(地元側は)鮮烈な言葉だった。町長と副町長はかなり参っていた」と話した。

2033チバQ:2011/12/12(月) 21:21:35
■ ■ ■


 こうした状況を見ると、地元や課長会側は分が悪そうだ。ある職員は「町長が地元への現金の支出について『違法性が高い』とばかり言うので、そんなことはないということを強調するあまり出た言葉で、真意ではない」と説明するが、少々苦しいかもしれない。

 裁判では録音テープが証拠として提出され、交渉の生々しい様子が再現される可能性もある。

 ただ、だからといって職員や区長、議長らに対し唐突に民事訴訟という手段に出て、慰謝料を求めるという町長らの行為に正義があるのかといえば、そうともいえない。

 町長や副町長は公人で、町の行政を推進する責任があり、そのための権限も委ねられている。さまざまな行政上の諸課題について、ひたむきに知恵を絞り汗をかきながら解決し、町を発展させ町民の幸福を図ることが求められている。

 その解決の努力を放棄し突然、「精神的苦痛を受けた」といって、交渉を早々に打ち切り、伝家の宝刀を抜くかのように提訴という手段に出たことに対しては、首をひねる町民も多い。

■ ■ ■


 問題が表面化して初めての町議会が12月6日に開会した。約5億800万円の平成23年度一般会計補正予算案など10議案が提案され、何事もなかったかのようにスムーズに議事は進行し、初日は午前中で散会した。

 大勢の報道陣が傍聴席に詰めかける中、水本町長は淡々と議案を読み上げた。議場は、原告の水本町長と被告の西尾智朗議長が終始目を合わさないなど、緊張した雰囲気に包まれた。

 散会後は、議場内外のあちこちで議員や職員らが話し込むなどの光景も見られた。議員の一部には、町長に対し問責決議案や不信任案などを出そうとする動きもある。4分の3の賛成が必要な不信任決議はともかく、問責決議は「賛成多数で可決される」との指摘もあり、20日の議会最終日まで目が離せない状況だ。

  

■ ■ ■


 この騒動をめぐって、町民の受け止め方もそれぞれだ。

 「数回の交渉で、恫喝され罵倒されたと言って、その対抗策が提訴というのはあまりにも稚拙で乱暴だ。最低の対応としかいえず、知恵や努力が微塵(みじん)も感じられない」。町内のホテルに勤務する男性(45)は町長らの行動をそう批判する。

 一方、建設業の男性(64)は「地元側の対応には不信がある。金にまつわるよくない噂も聞く。この際、きっちり裁判で膿を出すべきだ」と話し、町長の提訴に理解を示した。

 賛否はあるだろう。しかし、問題解決の基本は話し合いだと言いたい。物事に黒白をつけるだけの裁判という方法は、最後の手段であるべきだった。

 交渉のあり方も、恫喝や罵倒が事実とすれば言語道断であり、そんな発言を繰り返して人の尊厳を否定するようなことは二度とないよう町長は地元側にくぎを刺し、互いに大人の交渉をするようにとの敢然とした決意を伝え、粘り強く交渉に臨むべきだった。恫喝されたから提訴だというやり方は、公人としてはあまりに拙速で最低の方法ではなかったか。

 裁判は結果がどうあれ双方にわだかまりを生じさせ、不信感も簡単には消えないことだろう。せめて今となっては観光への影響だけはないように願うばかりだ。

2034チバQ:2011/12/12(月) 22:10:19
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111208/waf11120812320010-n1.htm
橋下イズム じわり注入中 大阪市役所「自ら動く組織」に
2011.12.8 12:31 (1/2ページ)[west政治]

 「知事就任前と比べてもものすごい濃い時間」。19日の就任前から連日行われている大阪市役所の重要課題のレクチャーについて、橋下徹次期市長はこう語った。4日目を迎えた8日は午後から病院局や情報公開室などの説明を受け、来週も重点項目の説明が続く。レクチャーといっても単なる説明にとどまらず、次々と指示を飛ばす橋下氏は、何を尋ね何を伝えようとしているのか。

 

「独裁」じゃない?


 「細かい話はするつもりないんです」

 ある幹部職員は、橋下氏のそんな言葉が意外だった。「市役所をぶっ壊す」と述べてきた橋下氏だが、職員の話を静かに聞き入る場面も多いという。同席市議は「『政治は独裁』と言ったけど、ぜんぜん独裁じゃないと分かってもらえたのではないか」と話す。

 「僕が言っていることが正しい訳じゃない」とも述べ、自らの問題意識を各部局にぶつけた後、行政的な判断を加えることを求める。特に市の都市ビジョンを策定してきた計画調整局との6日の協議は「感覚が全く逆で面白い関係になるなと思った」と皮肉まじりに振り返った。

 「まだ現職の平松邦夫市長が執務をしているのに、公開するのはやりすぎ」として非公開にしているが、市長就任後は部局との協議も原則公開で行う考えだ。

 

組織改革から


 橋下氏が最初に手をつけようとしているのは組織改革。幹部の一人は事業一つ一つを市長自らがいちいち指示しなくても自律的に動く組織づくりを目指す“橋下イズム”を感じている。

 その理想は、改革の実践を区長や幹部職員に任せ、自身は市役所内に新設する「最高意思決定機関」で、政治的判断が必要な場面で最終決断をする形だ。

 市幹部に繰り返し尋ねているのは、代表を務める「大阪維新の会」がダブル選で掲げたマニフェストを実行する際、「どこに課題があるのか」という点だ。話を聞きながら、マニフェストの実現の可能性を探っている様子だ。

 

市議同席批判も


 新体制に順応しようと懸命な職員もいれば、不安を感じる職員もいる。まだ次期市長と直接話をしたことがない幹部は「報道しか新市長の考えが分からないので、真意を測りかねるところもある」と打ち明けた。

 別の職員は改革に積極的に取り組みたいと思っているものの「事業にはメリットを受ける市民がいて政策を進めた議員がいる。事業を見直せば反発も出て職員が窮地に陥ることもある。そのときに、新市長はどこまで前に出てきてくれるのだろうか」と話した。

 一方、レクチャーに維新市議が同席していることに、別の会派の市議らから「首長をチェックするのが議員なのに」との意見も出ている。次期市長と議員が同じ立場に立てば、議会は新市長に無批判になるという指摘に、橋下氏は就任後は維新会派とも緊張関係を持つ考えを示したが、「維新市議のアドバイスを受けた方が効率的だ」と述べ、批判を退けた。

2035チバQ:2011/12/12(月) 22:11:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111212/waf11121213380007-n1.htm
大阪・太子町議が痴漢容疑 兵庫県警が逮捕、本人は否認
2011.12.12 13:37
 電車内で女子大生の下半身を触ったとして、兵庫県警須磨署は12日、県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで、大阪府太子町議の吉井大晶(ひろあき)容疑者(36)=太子町春日=を逮捕した。「触っていない。電車の揺れで当たったかもしれない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は11日午後6時過ぎ、阪神電鉄三宮(神戸市中央区)−山陽電鉄板宿駅(同市須磨区)間を走行中の特急電車内で、兵庫県姫路市の女子大生(20)の尻や太ももを触ったとしている。

 同署によると、吉井容疑者と女子大生は、2人用の座席に隣り合って座っていた。女子学生が太ももを触られ、「何するの」と問いつめると、吉井容疑者は「すいません」と答えたが、その後も繰り返し触ったという。

2036チバQ:2011/12/13(火) 19:16:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111213mog00m010031000c.html
大阪市:区長公募、現職6人参戦へ 橋下氏も庁内の応募歓迎
 19日に大阪市長に就任する橋下徹氏が市内24区長を公募するとしていることについて、現職区長24人のうち6人が応募に前向きであることが、毎日新聞のアンケートで分かった。橋下氏は区長ポストを格上げして区政運営を全面的に任せる方針だが、これに賛同する区長は複数おり、公募には民間人だけでなく、現職区長も応じる可能性が出てきた。【小林慎】

 区長は来年4月に任命され、任期は4年。区ごとに公募し、橋下氏も審査に加わる意向だ。一般職トップの局長級の上に置いて給与も局長級より高額にし、事実上の予算編成権を持たせるなど大幅に権限を強化する方針を示している。

 アンケートは今月上旬に配布し、23人から回答を得た。1人は回答を拒否した。回答によると、公募に「応募する」と答えたのは1人、5人が「前向きに検討する」とした。公募内容の詳細が不明なため、「分からない」と回答したのが14人で、「応募しない」は2人だった。1人は公募の意向についての質問に回答しなかった。

 また、区長ポストの格上げや大幅な権限移譲の方針については、「部局縦割りの弊害の解消につながる」「現場のニーズに合わせて柔軟に対応できる」と、歓迎する区長が複数いた。一方で、「格上のポストになっても、部下や体制が従来のままでは困難」と区役所のスタッフ不足を懸念したり、「編成する予算項目の範囲、各区間の財政調整などの整理が必要」と指摘する声も出た。

 橋下氏は公募区長について「全員が公務員以外というわけにはいかない」と、庁内からの応募を歓迎する意向を表明。市職員が公募で任命された場合、任期満了後は市職員を辞職する必要はないとしている。

 橋下氏は「身分保障がある公務員と、すべてをなげうって来る外部の人を同じ給料にするわけにはいかない」と述べ、市職員と民間人とで待遇面の差を付ける考えを示している。

2011年12月13日

2037チバQ:2011/12/13(火) 22:44:52
2546 :チバQ:2011/12/12(月) 21:12:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000181-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/1 中心市街地 /滋賀
毎日新聞 12月5日(月)12時59分配信

 ◇活性化、再びビル頼み
 「今日は大津駅前が生まれ変わる大きな一歩だ」。10月28日、大津市のホテルで開かれたJR大津駅前の再開発ビル着工を祝う式典で、建築主である地権者組合の渡辺茂理事長(44)が力を込めた。会場では真っ白い29階建ての完成模型が出席者の目を引いた。
 商業施設とマンション機能を併せ持ち、約5億2200万円の補助金を支出予定の市も「中心市街地のにぎわいの起爆剤に」と期待を込める。半面、立ち退きに応じた飲食店経営の男性(40)は「真新しいビル一つで活気は戻らない」と冷ややかな視線を送る。
 大津駅前から琵琶湖岸までの160ヘクタールを指す中心市街地。市が活性化に本腰を入れざるを得ない呼び水となったのは7年前の「OPA(オーパ)ショック」だった。
   ◇    ◇
 98年に京阪浜大津駅前にオープンした17階建て再開発ビル「明日都浜大津(浜大津OPA)」。市政100周年を記念して市が約10億円を拠出したが、客足が伸びずにテナントが相次ぎ撤退、わずか6年で閉鎖した。当時を知る福井英夫・市都市再生課長は「民間の見切りの早さに驚いた」と振り返る。
 その苦い経験から06年度に見直したのが、中心市街地活性化基本計画。かつて一番のにぎわいを誇った菱屋町商店街は通行量が75年の2割弱に落ち込むなど、深刻な実情が示された。空き店舗を若者に貸し出したり、湖岸の文化施設を整備するなど手は打たれているが、来年度を最終年とした通行量や観光客の目標値は達成が難しい情勢だ。
 浜大津駅前の繁華街で19年間、飲食店を営む男性(37)は客がまばらな週末の店内を眺め、「休日は閑古鳥が鳴いている。34万人が一体どこにいるのか不思議だ」と苦笑し、再び再開発ビルに賭けようとする市のもくろみに首をかしげた。
   ◇    ◇
 新しい再開発ビルは市の区画整理事業(約3ヘクタール)で古来の街並みを更地にした用地に建つ。3月に起きた東日本大震災で防災面の利点もより強調されるようになったが、震災で街のありようへの見方が変わった住民もいる。
 シャッター通りと化した商店街の一画で老舗酒店を営む平井洋子さん(57)は、震災で津波にのまれた自宅跡で家族の思い出を語る被災者の姿を伝えるニュースに心打たれた。代々受け継いだ離れをマンションにする商談を進めていたが、「家族の歴史を残したい」と白紙に戻した。平井さんは「新しくきれいにするだけでは人のつながりが失われないか」と疑問を投げかけ、「経済性や利便性を追求するより、血の通ったまちづくりをしてほしい」と願う。
   ◇    ◇
 来年1月15日に告示される大津市長選には現職の目片信氏(70)と民主、社民推薦の越直美氏(36)、共産推薦の東昌子氏(48)の新人2人が出馬を表明している。人口34万人、県内唯一の中核市の長を選ぶ選挙戦を前に、大津市政の課題を探った。

12月5日朝刊

2038チバQ:2011/12/13(火) 22:45:08
2547 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000168-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/2 権限移譲 /滋賀
毎日新聞 12月6日(火)12時55分配信

 ◇成果の実感「これから」
 「大津は独り立ちされるので」。大津市が中核市に移行する前の07年秋、県側が行財政改革を理由に、保育所関連の県補助金約8300万円の打ち切りを通告してきた。驚いた市幹部が県と折衝を重ねたが、結局、昨年度までに全額廃止された。市財政課の担当者は「中核市移行に便乗した狙い撃ちだ」と吐き捨てた。
 09年4月に県内唯一の中核市となり、1910の事務が県から権限移譲された。特定疾患の医療費助成手続きなど保健所関連が6割を占めるほか、環境汚染調査・改善命令、介護施設の認可なども含まれる。ただ、財源面では市側に読み違いがあった。
 普通交付税で収入は20億円増、事務量増加に伴う経費が17億円増と、差し引きで「3億円プラス」と試算していたが、ふたを開けると収支とも19億円ずつ増大。県の行革による補助金削減が重なった分、実質的にマイナスとなった。
  ◇   ◇
 中核市になって産業廃棄物関連の業務が加わり、新設された市不法投棄対策課。県から業務を受け継ぐと同時に、大津市真野大野1の竹やぶに放置されたドラム缶451本という“お荷物”を背負わされた。
 県がドラム缶放置を把握したのは02年。引き継ぎでは「中身は廃鉱油。有害物質は含まれない」と説明を受けたが、市側の調査で水銀などの有害物が検出された。腐食したドラム缶から廃液が漏れるのを防ぐためシートで覆い、高さ3メートルの塀で囲って住民の立ち入りを禁じた。
 市は09年2月以降、周辺住民への説明会を6回開いたが、出席者からは危険性を懸念する声が相次いだ。近くに住む3児の母親(36)は「うちの子供は竹やぶを遊び場にしてきた。手遅れでなければいいが」と不安げに話した。ようやく来年、行政手続きを踏んでドラム缶を撤去するめどがついたが、異臭に長年悩まされた近くの女性(81)は「市の説明は井戸水を調査すると言うばかり。人体への影響など、こちらが知りたいことに十分答えてくれなかった」と振り返った。
  ◇   ◇
 補助金削減に直面した市福祉子ども部の結城慶一部長は「県とはぎくしゃくしたが、愚痴ばかり言っていられない」と話す。待機児童が多い地域から保育所を優先配置するなど、手にした権限を前向きに生かし始めているという。
 中核市移行のうたい文句としてきた「きめ細かい行政サービス」とは−−。旗振り役を務めた井上俊生副市長は「メリット、デメリットの結論を出すのは早い。中核市の成果を市民に実感してもらうのはこれからだ」と強調した。

12月6日朝刊

2039チバQ:2011/12/13(火) 22:45:24
2548 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000188-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/3 財政見通し /滋賀
毎日新聞 12月7日(水)13時22分配信

 ◇ガス事業の収益あてに
 11月に開かれた大津市営ガス事業のあり方を検討する庁内会議の席上。収益を庁舎増築の費用に充てる市執行部の提案に対し、企業局幹部がくぎを刺した。「ガス事業の利益は本来、料金値下げなどで還元すべきです」
 現在の耐震基準を満たさず、手狭とも言われる市庁舎。市は隣接する国有地を取得して増築する方針を決めたが、建設費は160億円に上る。そこで今年8月、純資産が170億円に上る“優良”会計のガス事業収益が原資に浮上した。
 理由付けは「企業局の庁舎として建設すればよい」。企業局もガス事業の独立採算を建前としつつ、組織の一員として強行には反対していない。ただ「財布を一緒にしたら、モラルハザード(倫理観の欠如)を招く」と懸念する職員もいる。
 別会計の収益を当て込んだ財政運営がまかり通ることに、市幹部は「一般会計に余裕がない。ガス事業のおかげで健全性を保っている」と、悪びれた様子は見られない。
  ◇   ◇
 財政の硬直性を示す経常収支比率は09年度で87・7%。県内19市町で5番目に低く、人口増もあって現状は比較的安定している。だが、高齢化や不況による生活保護受給の急増で扶助費は10年前の2倍に膨らみ、抑えてきた投資も公共施設の更新時期が重なることで早晩、増加に転じる見通しだ。
 市が策定した中期財政計画では、12年度から5年間の累積で148億円の財源不足を見込む。一方、借金に当たる市債残高は今年度末見通しで1085億円、貯金の基金残高は100億円に満たない。特に、財源不足に充てる財政調整基金の残高は09年度で16億円と、全国41の中核市の中で36位と低い。
 市財政課の杉江達秀課長は「外部委託や事業の先送りでこれまで33年間、黒字を維持してきたが、綱渡りの状態だ」と頭を抱える。
  ◇   ◇
 09年4月の中核市移行で導入された包括外部監査は「効果の検証が不十分で、既得権化も疑われる」と、市が拠出する補助金約42億円の妥当性に疑問を投げかけ、100億円近い未収金も「担当者任せにせず、全庁挙げた取り組みを」と回収を促した。
 地方自治に詳しい澤井勝・奈良女子大名誉教授(地方財政論)は「財政運営は優等生と言えるが、ガス会計に甘えてはいけない。東日本大震災後、国も地方も激動の時代に突入した。5年、10年先を見据え、健全性を維持する努力が必要だ」と指摘している。

12月7日朝刊

2040チバQ:2011/12/13(火) 22:45:46
2549 :チバQ:2011/12/12(月) 21:13:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000226-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/4 待機児童 /滋賀
毎日新聞 12月8日(木)15時8分配信

 ◇幼保の役割拡大を
 「何とか、お願いします」。受話器にお母さんの切実な声が響く。大津市平津2にある市の認可保育園「保育の家しょうなん」には、働くために我が子の預け先を探す電話が殺到する。
 「応えてあげたいけど……」。看護師など夜勤のある人にも対応しようと、保育士らは交代勤務で午後10時まで預かっている。対象は0〜5歳。一時保育も始め、開設当初の3倍の90人まで定員を増やしたが、園児は110人(10月末現在)。塚本秀一園長は「預かれる場所がもっと増えれば」と願う。
 共働き家庭が増え、認可保育園への入園窓口となる市保育課には保護者が押し寄せる。市内では今年度、5園が整備され、既存の2園も増築。定員は全体で405人増えたが、4月時点でオーバーした。担当者は「どこまでやっても青天井。需要の予測がつかない」と漏らす。
 一方、保育の家から約1キロの市立石山幼稚園。築35年の鉄筋2階建て園舎は当時11クラスあったが、79年に南郷幼稚園と分園した。4、5歳が対象で、現在は4クラス。空き教室は図書室などに活用している。山本文子園長は、のんびり絵本を広げる園児を見守りながら「このくらいゆとりがある方がいい。保護者もそれを求めている」と話した。
   ◇   ◇
 旧大津市では高度経済成長期を境に市立幼稚園が急増した。96年までに6園が分園し各地の小学校近くに32園ができたが、近年は子どもが減る園が目立つ。比叡平幼稚園では1クラス6人まで落ち込み、来年度から近くの保育園の4、5歳が合流することになった。各園では昨年度から週2回、午後4時までの預かり保育を始めたが、定員は20人のみ。毎回くじ引きの状態で、市教委は今年度から5園を週5回に増やした。担当者は「幼稚園も変わらないといけない」と話す。
 待機児童の解消に向け、国は12年度の通常国会に提案予定の新制度で、幼保に相互機能を持たせようとしている。県内で2年保育の公立幼稚園は大津、草津、愛荘の3市町だけ。新制度は3年以上が前提で、国は保育士と幼稚園教諭の資格の一本化も視野に保育時間の延長も進める構え。中核市への権限移譲も検討課題の一つだ。
 保護者のニーズは多様化している。共働きでも幼稚園に通わせたい親もいれば、保育園の教育力を高めてほしいという声もある。滋賀大の菅(すが)眞佐子教授(幼児教育)は「就労が保育の条件となる時代を超え、就学前教育を充実させる変革に期待したい」と話している。

12月8日朝刊

2041チバQ:2011/12/13(火) 23:22:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111213-OYT1T00707.htm?from=rss&amp;ref=ymed
橋下市長「現業職再試験」…不正採用洗い出し?
 不祥事が多発する大阪市の現業部門の職員について、「採用経緯を全部明らかにし、問題があれば再試験」とした橋下徹新市長の発言が波紋を広げている。

 ごみ収集や道路清掃など現業職員の採用を巡っては、議員や労働組合の口利きがあったとする証言が後を絶たず、「パンドラの箱を開けることになる」との指摘もある。一方、不正採用が発覚すれば、市幹部は「免職以外にない」としており、組合側は「再試験で及第点に届かない職員の大量免職が、橋下氏の狙いでは」と警戒している。

 ◆停職以上の65%

 「職員の不祥事は目に余るものがある」

 市長選に当選後、初めて市役所を訪れた橋下氏は今月5日、現業職員の選考方法や競争倍率を報告するよう、真っ先に総務局へ指示した。

 市が昨年実施した調査では、平松邦夫市長が就任した2007年12月以降、10年3月末までに停職以上の処分を受けた職員は85人で、うち約65%にあたる55人が現業職員だった。ライフル銃を使った殺人、葬儀業者からの「心付け」受け取り、覚醒剤の使用などに加え、4日には健康福祉局の職員が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。橋下氏は「採用プロセスを示さないと納税者の理解が得られない」と語気を強めた。

 ◆不透明な採用

 市の現業職員は1万2412人(10月現在)で職員全体の3分の1を占める。人口規模で上回る横浜市の2・5倍に達し、全市町村で最多。06年度以降は採用を凍結しているが、以前は「営繕」「土木」など19職種について部局ごとに採用してきた。

 各局の人事担当者は「適切に選考してきた」とするが、かつて募集要項は、事業所の掲示板に短期間貼り出されるだけ。試験があるのを知っているのは市関係者らごく一部で、職員が親類縁者で占められた職場もあったという。

 不透明な採用は議会でも再三問題になり、「いつ募集があるのか、一切市民にはわからない」「特定の者だけが受験する不公正な状態だ」と閉鎖性が批判されてきた。

 さらに、複数の市関係者は「過去には応募時に議員や組合などの推薦や紹介などの口利きがあった」と話す。「議員枠」もあり、知人の応募書類の脇に議員名を書いたり、市側に受験番号を伝えたりして合格を働きかける動きがあったとの証言もある。

(2011年12月13日14時55分 読売新聞)

2042チバQ:2011/12/14(水) 12:04:38
>>2037-2040
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111209ddlk25010479000c.html
“中核”を問う:2012大津市長選/5止 続く不祥事 /滋賀
 ◇異変「見て見ぬふり」
 10月に大津市納税課の元主査(46)が県警に逮捕され、役所内が家宅捜索を受けた業務上横領事件。その逮捕直前、納税課が示した内部資料に同市幹部は肝を冷やした。「ゼロが一つ多いんじゃないか」。横領が疑われる税額が2000万円を超えていた。

 県警が家宅捜索に入った10月19日夜、総務部長室に関係部署の課長ら約10人が顔をそろえた。「防止策を考えろ」。北川義治総務部長の言葉に皆が顔を伏せたが、その6日後、市民税課のロッカーから入金がないまま放置された納入申告書のファイルが出てきた。市側が「(元主査が)廃棄した」と主張してきた横領の“物証”にほかならなかった。

 今回の事件について村嶌由弘・市代表監査委員は「誰かが納税者に電話を一本かければ発覚し、被害は最小限に食い止められた。チェック機能がまひしている」と嘆息する。

  ◇   ◇

 同市では春の定期異動の希望をとりまとめる年末、「便利使い」と呼ばれる職員の囲い込みが行われる。指示を素直に聞き、仕事もできる職員を異動させないよう、所属長が陳情する行為だ。

 06年の公務員制度改革による5・7%の職員削減に中核市移行が重なり、業務量増に伴って囲い込みはさらに横行。今回逮捕された元主査や、昨秋に市民病院で3000万円近い公金窃盗が発覚した元病院職員(52)も「便利使い」として同じ部署に10年以上とどまり、現金の扱いも事実上任せきりだった。

 「会計に携わる者なら、誰でも異変に気付くはず」。公金窃盗事件の折、市民病院の帳簿を見たという税理士は首をかしげた。

  ◇   ◇

 先月24日には、市環境美化センターで職員が勤務中に使っていたバットやボール、エクササイズマシーンなどが見つかり、市議が議会で追及する事態となった。増え続ける遊具を横目に見ながら一度も注意しなかった上司は「市民の目は厳しくなったと自覚しているつもりだったが……」と漏らした。

 市幹部は「『大津はもっと良くなる』との思いがモチベーションだった以前と違う。難しい打球をわざわざ捕りに行ってエラーするより、見て見ぬふりをすれば傷付かずに済むと、職員が萎縮している」と打ち明けた。

  ◇   ◇

 次期衆院選の「前哨戦」とも目される大津市長選。既成政党がつかみかねる県都の民意は、果たしてどこに向かうのか。かじ取り役を決める戦いは1カ月後に迫っている。=おわり(この企画は加藤明子、安部拓輝が担当しました)

2043チバQ:2011/12/14(水) 12:21:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111214-OYT1T00152.htm
大阪知事選落選の倉田氏、政治家引退を正式表明

 11月の大阪府知事選で落選した前池田市長の倉田薫氏(63)が13日、市内で記者会見し、政治家としての活動を引退することを正式に表明した。

 今後は政策集団を結成し、若手政治家を育成したいという。

 倉田氏は「知事選出馬で池田市政を任期途中で投げ出したと言われ、もう一度市長を務めることが責任の果たし方ではないかと思った」と、市長選への出馬を一時、検討した理由を説明。しかし、「ここまで黙ってついてきてくれた家族が全会一致で反対した。これ以上家族に迷惑をかけられない」と、最終的に出馬を断念した経緯を明らかにした。

 倉田氏は市長4期目の07年度に全国で初めて、市独自の地域分権制度を導入。政策集団については、「大阪の夢を語り合う集団の立ち上げを模索し、来春にもスタートさせたい」と語った。

(2011年12月14日09時03分 読売新聞)

2044チバQ:2011/12/14(水) 17:57:59
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111214ddlk27010335000c.html
選挙:池田市長選 「倉田市政継承」小南氏、出馬へ−−会見 /大阪
 池田市副市長の小南修身氏(64)は13日、同市内で記者会見し「倉田薫前市長の市政を継承したい」と述べ、池田市長選(18日告示、25日投開票)に無所属で出馬すると表明した。13日で副市長を辞職した。

 小南氏は公約として、犯罪・災害に強いまちづくりや生涯学習施設の充実、地域分権制度の推進を掲げた。会見には倉田氏が同席し「後継者として推薦したい」と述べた。

 小南氏は69年に採用。05年から助役と副市長を務めた。

 市長選には、政治団体役員、柴田外志明氏(62)=無所属、共産推薦=と、会社員の安座間肇氏(34)=無所属=が立候補を表明している。【熊谷豪】

2045チバQ:2011/12/15(木) 12:31:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111215ddm002010094000c.html
橋下・大阪市長:藤村官房長官、小沢・民主元代表、谷垣・自民総裁…既成政党が行列 次期衆院選を意識
 19日に大阪市長に就任する大阪維新の会代表の橋下徹氏が、就任日の夜から2泊3日の日程で上京し、閣僚や与野党の代表らと面談することが分かった。「大阪都構想」実現に向けて協力を求める。就任直後の政令市長への対応としては「異例の顔ぶれ」(政党関係者)という。国政進出も視野に動く維新の存在感が浮き彫りになった形だ。関係者によると、面談が内定しているのは、藤村修官房長官ら閣僚のほか、民主党の小沢一郎元代表、輿石東幹事長、前原誠司政調会長▽自民党の谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長▽公明党の山口那津男代表ら。市長選で応援に駆け付けた石原慎太郎・東京都知事とも意見交換する。

 就任当日から東京に乗り込む背景には、都構想実現のために政党の協力が不可欠という側面がある。国会で地方自治法を改正するか特別法制定が必要だ。橋下氏は13日に出演したテレビ番組で「今度の選挙(衆院選)で国の形が変わる。このチャンスを逃したら、今の官僚機構のまま日本は沈んでいくだけだ」と強調。国会議員の協力を得られなければ、次期衆院選で近畿圏に独自候補を擁立することも示唆している。

 こうした橋下氏の言動に対し、既成政党が維新に接近する動きが活発化している。自民は「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」、公明は「地方分権・地域主権推進本部」で議論を始める。みんなの党は地方自治法改正案の素案をまとめた。次期衆院選をにらみ、維新に近いことをアピールする狙いがあるとみられる。

 一方、上京に伴い、12月定例大阪市議会(28日開会)の日程が変更され、一部市議から不満の声が上がっている。ある自民市議は「開会日前日まで議案の調査の日程が入り、予備日がなくなった。急な補正予算などが組まれた場合の緊急対応が難しくなる。新市長は東京ばかり見て、議会軽視だ」と憤慨している。【林由紀子、津久井達】

毎日新聞 2011年12月15日 東京朝刊

2046チバQ:2011/12/15(木) 22:43:43
>>1590>>1721
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004684464.shtml
連座制適用、上告断念で失職へ 明石・灰野市議 
 今年4月の明石市議選をめぐる公選法違反事件で、連座制を適用され、大阪高裁で当選無効と同市議選への5年間の立候補禁止を命じる判決を受けた灰野修平市議(43)は14日、同市を通じて、上告を断念する意向を明らかにした。判決は16日に確定し、灰野市議は失職する。


 同市議選では、灰野市議の後援会会長と選挙事務所事務長が未成年の女性10人に選挙期間中のウグイス嬢を依頼し、報酬を支払ったとして、懲役1年、執行猶予5年の判決が7月に確定。大阪高裁判決は、2人は同法で規定する組織的選挙運動管理者等に該当し、灰野市議に連座制が適用されるとした。

 灰野市議は「誠に残念な結果となりましたが、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫びします」とのコメントを出した。

 灰野市議が失職しても、選挙日(4月24日)から3カ月が過ぎているため繰り上げ当選はなく、同市議会(定数31)は欠員のままとなる。

 兵庫県内では、1999年の淡路町長選(当時)の公選法違反事件で、親族の有罪確定により当選者に連座制が適用された例がある。この当選者は適用当時(2000年5月)、既に町長を辞職していたため、5年間の立候補禁止が命じられた。(森本尚樹)

(2011/12/15 10:18)

2047チバQ:2011/12/16(金) 12:46:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111216k0000e040166000c.html
橋下新市長:平松市長側近ら幹部6人更迭へ

橋下徹・新大阪市長 19日付で大阪市長に就任する橋下徹氏が、市幹部6人を更迭する方針を固めたことが分かった。6人は平松邦夫市長を支えた事務方トップの政策企画室長や情報公開室長らで、総務局付とする。発令は、橋下氏が就任する19日付。

 橋下氏はこれまで「民意を無視する職員には去ってもらいたい」と自主退職を促す考えを示していた。市関係者によると、6人の中には既に辞意を示している職員もいるという。

毎日新聞 2011年12月16日 12時01分(最終更新 12月16日 12時04分)

2048チバQ:2011/12/17(土) 14:17:52
>>2030
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000057-mai-pol
<橋下新市長>批判的職員に反省文書かせ、市は「忠誠」通達
毎日新聞 12月16日(金)15時0分配信


 大阪市が今月8日、「職員は市長の職務命令に忠実に従う」とする法律の規定を周知徹底させるよう、全所属長に異例の通達を出していたことが分かった。11月27日の市長選後、橋下徹氏や大阪維新の会に対する職員の否定的なコメントがテレビで放映されたのがきっかけで、橋下氏の意向を受けた措置。橋下氏は、職員を特定して「反省文」を提出させており、識者からは「越権行為だ」との批判も出ている。

【写真で見る】これまでの橋下大阪府知事

 橋下氏が圧勝した市長選を受けて、テレビの取材に応じた市職員が「民意という単語が僕の(認識)とは違う」「向こうが言っている二重行政が分からない」とコメント。これが11月28日以降、繰り返し放映された。

 映像を見た橋下氏は「『民意』とは公務員の身分で言うべきことではない。日本の民主主義がだめなのは、公務員に選挙がバカにされているからだ」と不快感をあらわにした。今月5日にはコメントした職員に発言の真意をただすよう、総務局長に指示。更に市として民意や政治への対応方針を出すよう求めた。

 総務局は8日、「民意、選挙、公選首長と公務員、行政と政治についての基本認識の徹底について」と題する内部通達文書を全所属長に配布。「市長は職員を指揮監督する権限を有し、職員は職務上の命令に忠実に従う義務を負う」など地方自治法や地方公務員法の規定を引用し、「軽率な意見表明や行動で市民の信頼を損なわないように」と指導を求めた。

 コメントした職員2人は9日までに「発言の一部だけが取り上げられ、誤解を招いた」「もう少し丁寧な言い方をすべきだった」などとする反省文を総務局を通じて、橋下氏に提出した。橋下氏は「きちっと反省の弁が出てきた。今後、2人には行政上の反対論はどんどん言ってほしいと伝えた」と、一件落着させる考えを示している。【林由紀子、茶谷亮】

◇古い体質、越権行為だ

 新藤宗幸・元千葉大教授(行政学)の話 公務員も、就業時間外や職場の外では自由な立場・人格が尊重されるというのが近代の常識。「犯人捜し」をして反省文を出させるというのは越権行為で、橋下氏自身が批判する古い体質のやり方だ。言論統制に他ならず、職員が自由な意見を言えない萎縮した組織になってしまう。職員は公務員であると同時に一市民でもある。橋下氏は、自分を批判する「民意」にも誠実に耳を傾けるべきだ。

◇統治の面で理解できる

 山中俊之・関西学院大大学院教授(人材開発)の話 カメラを向けられて、組織のトップへの批判と受け止められかねないコメントをするのは民間では考えられない。国でも地方でも、役人は選挙で選ばれた閣僚や首長を軽視しがちだ。解雇や降格がほとんどない公務員特有の体質だろう。内部では活発に意見を出すべきだが、対外的に組織批判をすべきではない。反省文を書かせるのも、ガバナンス(統治)の面では理解できる。

2049チバQ:2011/12/17(土) 21:03:35
3577 :名無しさん:2011/12/17(土) 00:56:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111216/lcl11121619370005-n1.htm
韓国で客死 元衆院議員で元奈良市長の鍵田忠兵衛氏
2011.12.16 19:36 [韓国]

 元衆院議員で奈良市長も務めた鍵田忠兵衛(かぎた・ちゅうべえ)奈良県議が16日、心不全のため旅行先の韓国・済州島で死去した。54歳だった。自宅は奈良市北御門町20の1、通夜は18日午後7時、葬儀・告別式は19日午前11時、奈良市佐保台1の3574の4、ならやま会館で。喪主は妻、美智子(みちこ)さん。

 韓国に同行した県議や鍵田氏の事務所によると、鍵田氏は15日から同僚県議らとゴルフ旅行に出かけていたが、16日午前にゴルフ場でプレー中に倒れ、病院に搬送された。

 鍵田氏は平成7年の県議選で初当選。3期目途中の16年に奈良市長選に出馬し当選したが、市議会の不信任決議を受け翌17年に辞職。その後の出直し市長選で落選した。同年9月の衆院選に自民公認で奈良1区から立候補し、比例で復活当選。21年7月には再び奈良市長選に立候補したが落選し、今年4月の県議選ではトップ当選した。

2050チバQ:2011/12/17(土) 21:51:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111217-OYT1T00543.htm
大阪都構想に公明賛成…市議会でも条例案可決へ
 大阪市の橋下徹新市長と大阪府の松井一郎知事が、府と大阪市の来年2月議会への提案を目指す「大阪都構想推進協議会」設置条例案について、公明党府本部は17日、賛成する方針を決めた。


 橋下氏率いる大阪維新の会が過半数を握る府議会に続き、大阪市議会でも可決・成立が確実となり、都構想を巡る議論は一気に進展しそうだ。

 維新が知事、大阪市長のダブル選で掲げた公約などによると、同協議会には、府と大阪・堺両市の議員や職員、有識者らが参加し、大阪都と、両市域に新たに設ける特別自治区の間の権限・財源の配分方法や区割り案などを検討するとしている。橋下氏らは、来年2月議会で設置条例案を可決し、来年度から具体的な協議に入りたいとの意向を示していた。

(2011年12月17日17時27分 読売新聞)

2051チバQ:2011/12/17(土) 21:52:19
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111216-877321.html
小金井市長候補の「橋下徹」無断使用に抗議く

 大阪市長に就任する橋下徹氏が代表の「大阪維新の会」が、橋下氏や維新の会の名前を選挙掲示板のポスターに無断使用したとして、東京・小金井市長選の候補者に、副代表名で抗議文を送ったことが16日、分かった。

 抗議文は15日にファクスで送信した。維新の会幹部は「これまでも『○○維新の会』という名前が使われたことはあったが、今回は橋下代表の名前が使われたので、きちんと文書で抗議した」と説明している。今後も同様のケースがあれば、厳しく対応する方針。

 候補者は元自治官僚野村隆氏(58)。ポスターに街頭演説の案内のため「大阪維新の会橋下徹新大阪市長と政治信条を共にしている前横浜市長中田宏氏来たる」というシールを貼っていた。

 維新の会は「当会および橋下の氏名、名称の使用を許諾した事実は一切ない」と指摘。削除しない場合は「法的手続きにより解決を図る」としている。

 野村氏陣営は「ポスターはすべて張り替えた。橋下氏の知名度が高いため名前を使ってしまい、申し訳なかった」と話している。(共同)

 [2011年12月16日12時31分]

2052チバQ:2011/12/18(日) 17:52:24
>>1677>>1944
204 名前:チバQ 投稿日: 2011/12/18(日) 17:50:48
>>147>>199
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111218-00000023-mai-soci
<橋下新市長>近代美術館計画を白紙に「しょぼいのいらん」
毎日新聞 12月18日(日)15時50分配信

空き地や駐車場になっている大阪市立近代美術館の建設予定地。高層ビルや国立国際美術館(手前右)に囲まれた一等地にある=大阪市北区中之島で、原田啓之撮影

 大阪市長就任を19日に控えた橋下徹氏が、大阪・中之島に建設予定の市立近代美術館の計画を白紙に戻し、府市統合本部で検討する方針を表明している。市が購入したり寄付を受けたりした絵画、オブジェなどは約4500点。橋下氏はコンサートホールなども備えた複合施設に変更することも視野に入れているが、事業中止の場合、作品を売却する可能性を示唆しており、関係者は計画の行く末にやきもきしている。【原田啓之】

 近代美術館の建設構想は83年、市制施行100周年記念事業として浮上。市が98年に基本計画を作り、用地を国から226億円(うち建設用地は117億円分で残りは売却予定)で購入した。展示予定作品では、近現代の美術品約3500点の寄贈を受け、約1000点を約153億円で購入。最も高いモディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」(1917年)にはバブル期の89年に19億3000万円も出した。

 ところが、財政難で計画は中断。昨年11月には整備費を280億円から122億円に縮減し、建物の延べ床面積を2万4000平方メートルから1万6000平方メートルに縮小する整備計画を発表した。「普段の生活の中で気軽に参加できる美術館」(建設準備室)というコンセプトで、16年度の完成を目指していた。

 これに対し、質の高い施設を目指したい橋下氏は13日、「しょぼい美術館なんかできても大阪の力は高まらない。一から構想を練り直したい」と表明。「国内外から人が集まるようなものを造らないといけない」としており、建設する場合は大阪府との共同事業にする腹づもりだ。

 用地購入時の国との契約では、今年度末までに美術館が完成しない場合は最大約16億円、美術館以外に転用したら最大約48億円の違約金が発生する。だが、橋下氏は「違約金があるから美術館を造らないといけないというのは本末転倒」と歯牙にもかけない様子。作品についても計画中止の場合は「売らざるを得ない」としている。

 建設構想に80年代から関わっている兵庫陶芸美術館長の乾由明・京都大名誉教授(近代美術史)の話 収集した作品の質は国内トップクラス。完成すれば大阪の新しい文化の核になる。美術館はその都市の顔であり、運営次第で人は集まる。作品を売るという発言は乱暴だし、廃止は大阪の文化全体の問題だ。

2053チバQ:2011/12/19(月) 20:02:16
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111219dde012010007000c.html
特集ワイド:橋下流、どこまで? 「本丸」大阪市役所、次々攻勢

大阪市幹部から就任前のヒアリングを受けた橋下徹氏。行く先々でメディアが追いかける=大阪市役所で、小松雄介撮影
橋下氏が初登庁した大阪市役所。攻防の行方やいかに=小松雄介撮影 ◇給与カット、職員の採用調査……不安募らせ 労組「対策考えなアカン」
 “難波(なにわ)の風雲児”がいよいよ本丸へ−−。19日、先のダブル選挙で大阪府知事から大阪市長への転身に成功した橋下徹氏(42)が大阪市役所に初登庁した。かつて市職員を「税金をむさぼり食うシロアリ」と呼んだことさえある人物を迎え、戦々恐々の市役所を歩いた。【中澤雄大】

 「5、4、3、2、1!」。14日夕。大きな掛け声とともに、水都・大阪らしく整備された市役所脇の中之島公園周辺とメーンストリート・御堂筋が、まばゆい光に包まれた。府と市が主催する恒例の光の祭典だ。市役所正面の外壁もピンクや紫などにライトアップされたが、「合同点灯式」の会場に、選挙で敗れたあるじの姿はなかった。

 一方、あいさつに駆けつけたのが、橋下氏とタッグを組み初当選した地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎新知事(47)。「府と市が一緒になってどうだこうだと言われていますけど、この事業はもう早くから合同でやっています」と笑いを誘った。

 選挙で「大阪都構想」を掲げ「市役所をぶっ壊す!」と激しくボルテージを上げた橋下氏は、現職で再選を目指した平松邦夫氏に20万票以上の大差で完勝した。ところが、である。「僕の考えている民意とは違う」。選挙戦翌日、テレビ局記者に感想を聞かれた市職員が堂々とこう反論する姿が、お茶の間に流れた。

 これに対し橋下氏は「民意を無視する職員は去ってもらう」と激怒。就任前のヒアリングで、市総務局に「職員の考えている民意とは何か。政治と行政の役割を踏まえた組織マネジメントを考えるように」と指示。くだんの職員も特定し、弁明書を出させた。

 市に寄せられた声も「選挙結果に従うべきだ」「市職員の態度が悪い」などが多く、橋下氏に追い風となった。

   ■

 大阪市の歴代市長は助役経験者(民放アナウンサー出身の平松氏を除く)が続き、市当局と労働組合、議会与党会派が一体で支えた。今回、こうした「なれ合い」ともいえる構図が初めて崩れた。

 「官民格差の是正」が全国的に叫ばれる中、職員の厚遇ぶりや「カラ残業」「ヤミ手当」「公金使いこみ」などの不祥事を覚えている市民の視線は冷たい。橋下氏に1票を投じたというタクシー運転手(58)が言っていた。「この間、市OBを名乗る人を乗せたら『職員の不祥事を数え切れないほど知っとる。本を2、3冊書けるぐらいや』と言うてましたわ。橋下さんぐらいじゃないと、役所の体質は変わらんのと違いますか」

 市当局も「反省」を繰り返してきたはずだが、11月中に懲戒処分された職員は18人に上る。平松市政時代に施行された職員倫理条例も役に立たなかった。中でも清掃業務などにあたる技能職員の不祥事が相次ぎ、10月には覚せい剤取締法違反容疑で、今月には別の職員が殺人未遂容疑で逮捕された。

 この異常事態に、橋下氏は「普通の組織としての採用プロセスとは、ちょっと信じられないような採用があったと思う」と述べ、全技能職員の採用実態を調査し、結果いかんでは再試験を実施する考えだ。さらに、9月市議会で否決された職員の分限や懲戒処分の基準を強化する「職員基本条例案」を、今度は市長提案として市議会に提出する構え。着々とガバメント(統治)強化に向け手を打つ。

2054チバQ:2011/12/19(月) 20:02:40
特集ワイド:橋下流、どこまで? 「本丸」大阪市役所、次々攻勢

大阪市幹部から就任前のヒアリングを受けた橋下徹氏。行く先々でメディアが追いかける=大阪市役所で、小松雄介撮影
橋下氏が初登庁した大阪市役所。攻防の行方やいかに=小松雄介撮影 ◇給与カット、職員の採用調査……不安募らせ 労組「対策考えなアカン」
 “難波(なにわ)の風雲児”がいよいよ本丸へ−−。19日、先のダブル選挙で大阪府知事から大阪市長への転身に成功した橋下徹氏(42)が大阪市役所に初登庁した。かつて市職員を「税金をむさぼり食うシロアリ」と呼んだことさえある人物を迎え、戦々恐々の市役所を歩いた。【中澤雄大】

 「5、4、3、2、1!」。14日夕。大きな掛け声とともに、水都・大阪らしく整備された市役所脇の中之島公園周辺とメーンストリート・御堂筋が、まばゆい光に包まれた。府と市が主催する恒例の光の祭典だ。市役所正面の外壁もピンクや紫などにライトアップされたが、「合同点灯式」の会場に、選挙で敗れたあるじの姿はなかった。

 一方、あいさつに駆けつけたのが、橋下氏とタッグを組み初当選した地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎新知事(47)。「府と市が一緒になってどうだこうだと言われていますけど、この事業はもう早くから合同でやっています」と笑いを誘った。

 選挙で「大阪都構想」を掲げ「市役所をぶっ壊す!」と激しくボルテージを上げた橋下氏は、現職で再選を目指した平松邦夫氏に20万票以上の大差で完勝した。ところが、である。「僕の考えている民意とは違う」。選挙戦翌日、テレビ局記者に感想を聞かれた市職員が堂々とこう反論する姿が、お茶の間に流れた。

 これに対し橋下氏は「民意を無視する職員は去ってもらう」と激怒。就任前のヒアリングで、市総務局に「職員の考えている民意とは何か。政治と行政の役割を踏まえた組織マネジメントを考えるように」と指示。くだんの職員も特定し、弁明書を出させた。

 市に寄せられた声も「選挙結果に従うべきだ」「市職員の態度が悪い」などが多く、橋下氏に追い風となった。

   ■

 大阪市の歴代市長は助役経験者(民放アナウンサー出身の平松氏を除く)が続き、市当局と労働組合、議会与党会派が一体で支えた。今回、こうした「なれ合い」ともいえる構図が初めて崩れた。

 「官民格差の是正」が全国的に叫ばれる中、職員の厚遇ぶりや「カラ残業」「ヤミ手当」「公金使いこみ」などの不祥事を覚えている市民の視線は冷たい。橋下氏に1票を投じたというタクシー運転手(58)が言っていた。「この間、市OBを名乗る人を乗せたら『職員の不祥事を数え切れないほど知っとる。本を2、3冊書けるぐらいや』と言うてましたわ。橋下さんぐらいじゃないと、役所の体質は変わらんのと違いますか」

 市当局も「反省」を繰り返してきたはずだが、11月中に懲戒処分された職員は18人に上る。平松市政時代に施行された職員倫理条例も役に立たなかった。中でも清掃業務などにあたる技能職員の不祥事が相次ぎ、10月には覚せい剤取締法違反容疑で、今月には別の職員が殺人未遂容疑で逮捕された。

 この異常事態に、橋下氏は「普通の組織としての採用プロセスとは、ちょっと信じられないような採用があったと思う」と述べ、全技能職員の採用実態を調査し、結果いかんでは再試験を実施する考えだ。さらに、9月市議会で否決された職員の分限や懲戒処分の基準を強化する「職員基本条例案」を、今度は市長提案として市議会に提出する構え。着々とガバメント(統治)強化に向け手を打つ。

2055とはずがたり:2011/12/19(月) 20:54:24
>>2052
大阪府市協調でよりよいものが出来ればいいんだけど。。
どうせなら隣接の国立国際美術館とも統合・一体運用できないんですかねぇ??

2056とはずがたり:2011/12/19(月) 20:56:46

大阪府+美術館で検索掛けたら大阪府立美術センターなるものがあるらしい。
http://www.osaka-art.jp/index.html

H24年になんか新しく出来るみたいだから統合とかできなさそうだけど。。

【平成24年春 大阪府立江之子島文化芸術創造センターがオープンします】(これに伴い、現代美術センターは3月末をもって閉鎖します。)

2057チバQ:2011/12/19(月) 21:49:03
>しょぼい美術館なんかできても大阪の力は高まらない。

これは東京もそうですねー
国立博物館・国立科学博物館・国立西洋美術館・上野の森美術館・東京都立美術館
と5つも上野公園にあるけど、世界にアピールできるような美術館がありませんからねえ・・・

ルーブルやメトロポリタンとは言いませんが、美術史美術館やプラドくらいの
描くのある美術館が日本あってもいいと思うのですが
(*どこも行ったことありません・・・)

2058チバQ:2011/12/20(火) 20:37:34
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004694640.shtml
神戸、京都市長選で特定候補支援も示唆 橋下大阪市長 
 大阪市の橋下徹市長は19日の就任記者会見で、神戸、京都の両政令市の次期市長選について「考え方が同じ市長がいい」と述べ、特定候補の支援など自身が代表を務める「大阪維新の会」が選挙戦に関わる可能性を示唆した。京都市長選は来年2月5日の投開票、神戸市長は2013年11月に任期満了となる。(三島大一郎)


 会見で橋下市長は、関西電力の株主総会で大阪市として、「脱原発依存」の株主提案権を行使する考えをあらためて表明。神戸、京都両市が、大阪市と同様に関電の株主であることから、次期両市長選への対応にも言及した。2カ月後に迫った京都市長選では「各候補者の(脱原発依存の株主提案に関する)考えを聞きたい」と意欲を見せた。

 神戸、京都両市長選をめぐっては今月10日、維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事が候補者を擁立しない考えを示していた。

 会見ではほかに、全国19政令市でつくる指定都市市長会が、国に政令市の権限を道府県と同格に強める「特別自治市」の実現を要望していることについて、「政令市の実情はさまざま。一律に道府県から独立させるなんてばかげた話」と批判。同市長会会長の矢田立郎神戸市長は政令市の一員としてともに活動することを求めているが、橋下市長は「そのままの主張を続けるなら入る意味はない」と述べた。

2059チバQ:2011/12/20(火) 21:15:17
http://www.asahi.com/politics/update/1219/OSK201112190047.html
「大都市制度改革監」新設 橋下氏、大阪市の新体制発表
 大阪市は19日、橋下徹市長の就任に伴い、大阪都構想や市政改革を進めるため、局長級11人など計89人の人事異動を発表した。24行政区で公募する区長の応募要綱も示し、同日から募集を始めた。

 大阪府市の広域行政を一元化する府市統合本部の市側の事務方トップとして、大都市制度改革監のポストを新設。関淳一元市長時代に改革の中枢を担った京極務・契約管財局長を起用した。橋下市長の官房的な組織となる政策企画室トップには鍵田剛・経済局長を充てた。公募する新区長のまとめ役や区政改革の牽引(けんいん)役には、現職の行政区長2人を抜擢(ばってき)した。

 平松邦夫前市長を支えた前政策企画、情報公開の両室長ら6人は総務局付とした。

http://www.asahi.com/politics/update/1218/OSK201112180120.html
大阪市政改革の中枢に現職2区長を起用へ 橋下新市長

 大阪市の橋下徹新市長が、19日の就任時に発表する新たな市の中枢人事の概要が判明した。住吉、淀川の両区長に行財政改革の司令塔となる市政改革室部長職を兼務させ、公募する新区長らのまとめ役となる「リーダー区長」として登用。市本体から区に予算や権限を移す区政改革の中核を担う。また、関淳一元市長時代に行財政改革策を立案、実行したメンバーを中枢幹部に再起用する。

 橋下氏は就任直後の19日午前、市政改革の推進をめざして数十人規模の人事異動を発令。全国から公募する24行政区長の応募要件も公表する。

 市長に次ぐ一般職最高位のポストに格上げする公募区長のサポート役として、高橋英樹住吉区長と金谷一郎淀川区長を市政改革室の担当部長に起用。橋下氏は4月をめどに就任する公募区長らに各区の予算編成を任せることにしており、今後、高橋氏らに対し、新たな区役所の組織や人員態勢を検討するよう指示する方針。

2060チバQ:2011/12/20(火) 21:16:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111220-00000099-mailo-l27
大阪市:前市長支えた幹部6人更迭 /大阪
毎日新聞 12月20日(火)11時39分配信

 大阪市は19日、橋下徹市長の就任に伴い、同日付人事異動を発表した。局長級11人▽部長級18人▽課長級17人−−など計89人。「大阪都構想」の制度設計を担う「大都市制度改革監」を新設する一方、平松邦夫・前市長を支えた幹部6人を待機ポストの総務局付に更迭した。【小林慎】
 ◇局長級◇
 政策企画室長兼情報公開室長(経済局長)鍵田剛▽政策企画室大都市制度改革監(契約管財局長兼交通局理事、水道局理事、病院局理事)京極務▽政策企画室理事(こども青少年局企画部長)西山忠邦▽市政改革室理事兼務(情報公開室協働まちづくり室長)山本晋次▽市政改革室改革方針担当部長兼務免市政改革室行財政改革担当部長兼務(市政改革室理事兼行財政改革担当部長)宮地一弘▽総務局付(政策企画室長)山本仁▽同(政策企画室理事)中村一男▽同(情報公開室長)堤道明▽契約管財局長兼交通局理事、水道局理事、病院局理事(契約管財局理事)高橋敏夫▽経済局長(経済局理事)魚井優▽環境局環境施策部長兼務(環境局理事兼エネルギー政策室長)東信作
 ◇部長級◇
 政策企画室秘書部長(環境局環境施策部長)松本高秋▽同室企画部長(財政局財務部長)内藤和彦▽同室府市再編担当部長(経済局企業支援担当部長)神田幹夫▽同(情報公開室市民情報部公開制度等担当課長)堀秀司▽東京事務所長(建設局北部方面管理事務所長)中喜多孝之▽情報公開室地域力復興担当部長兼市政改革室地域担当部長(情報公開室地域行政担当部長)馬場泰子▽市政改革室総合調整担当部長(市政改革室改革推進担当部長)田中義浩▽同室事業再構築担当部長(東京事務所長)長沢伸幸▽同室PDCA担当部長(市政改革室行政評価担当部長)岡本篤佳▽総務局付(政策企画室秘書部長)稲垣尚▽同(同室企画部長)蕨野利明▽同(同室地域主権担当部長)大森雅文▽こども青少年局企画部長(こども青少年局子育て支援部長)横関稔▽同局子育て支援部長(ゆとりとみどり振興局大阪マラソン担当部長)松本勝己▽経済局企業支援担当部長兼務(経済局産業振興部長)諫山保次郎▽建設局北部方面管理事務所長(情報公開室市民協働担当部長)松尾繁広▽情報公開室区政支援担当部長、市政改革室地域担当部長兼務(淀川区長)金谷一郎▽同(住吉区長)高橋英樹

12月20日朝刊

2061チバQ:2011/12/20(火) 21:21:27
▽総務局付(政策企画室長)山本仁▽同(政策企画室理事)中村一男▽同(情報公開室長)堤道明
▽総務局付(政策企画室秘書部長)稲垣尚▽同(同室企画部長)蕨野利明▽同(同室地域主権担当部長)大森雅文
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111216-OYO1T00254.htm?from=main2
橋下新市長、大阪市幹部6人更迭へ…「政治活動関わった」
 大阪市の橋下徹新市長が、平松邦夫市長を支えてきた局長級、部長級の側近市幹部6人について、市長に就任する19日付で「待機ポスト」の総務局付とする人事を検討していることがわかった。橋下新市長は「公務員の立場で政治活動に関わった」などとして事実上の更迭に踏み切るものとみられる。来年4月の定期異動まで据え置く方向で、市長交代を印象づける異例の人事となりそうだ。

 6人は政策企画室長と情報公開室長、政策企画室理事(以上、局長級)、同室企画部長、地域主権担当部長、秘書部長で、平松市長が目指した市民協働など主要政策を担ってきた。

 橋下新市長は市長選当選後の記者会見で、「政治に踏み込みすぎる職員がたくさんいる。徹底して改めていく」と発言していた。

 総務局付は、通常、次の役職に移るまでの一時的なポストで、6人は総務局所管の職員人材開発センター(阿倍野区)に机を置く。市内部では事実上の報復人事と見る向きがある一方、「平松氏の側近幹部が、新市長の下でいきなり重要ポストに就いても仕事がやりづらい。橋下氏なりの配慮では」との声もある。

(2011年12月16日 読売新聞)

2062チバQ:2011/12/21(水) 20:30:14
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/21/20111221dde007010077000c.html
橋下・大阪市長:与野党巧みに利用 「全方位外交」で都構想急ぐ
 19日の就任当日に上京した大阪市の橋下徹市長は20日、大阪府の松井一郎知事とともに与野党6党の幹部にあいさつ回りを行い、「大阪都構想」への協力を要請した。11月の大阪ダブル選(府知事・市長選)で橋下氏率いる大阪維新の会に府連レベルで対抗した民主、自民両党も歓待。与野党がこぞって都構想に協力する姿勢を示した。橋下氏は次期衆院選をにらんで「橋下人気」にすり寄る与野党を利用し、都構想の実現へ一歩踏み出した。

 政権与党の民主党は20日、輿石東幹事長、平野博文国対委員長、仙谷由人政調会長代行、小沢一郎元代表がそれぞれ個別に橋下氏と会談した。

 輿石氏は「民主党も地域主権を言ってきた」と橋下氏の主張と違いがないことを強調。党の大阪府連代表としてダブル選で橋下氏と戦った平野氏も「都構想について議論していきたい」と協力姿勢に転じた。

 橋下氏が上京した19日には、同党の前原誠司政調会長が真っ先に会談。前原氏は都構想を検討する「大都市制度等ワーキングチーム(WT)」の創設を表明し、逢坂誠二元北海道ニセコ町長を座長として20日設置された。

 野党も対抗意識を隠さない。自民党は谷垣禎一総裁が党本部で会談に応じ、都構想の実現に必要となる地方自治法改正案について「年内にも法案の骨子を取りまとめていく」との方針を明言した。

 自民党は9日に「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」(座長・菅義偉元総務相)を設置しており、会談に同席した大阪府選出の西野陽衆院議員は「他党はこれから検討すると言っているが、我が党はもう既に取り組んでいる」と強調。ダブル選では自主投票で中立の立場をとった公明党も山口那津男代表が橋下氏に「基本的に賛同しながらバックアップしたい」と語った。

 ダブル選の前から都構想支持を鮮明にしてきたのがみんなの党だ。渡辺喜美代表が橋下氏と会談し、同党が作成した地方自治法改正案の要綱を示し、来年の通常国会に提出する方針を伝えた。

 渡辺氏は「維新の会との合作みたいなもの。この法案(の成立)を民主、自民、公明党などにも働きかけたい」と他党に先駆けた「蜜月」をアピールした。

 与党の立場で橋下氏に秋波を送ってきたのが民主党の小沢元代表と国民新党の亀井静香代表。ともに「消費増税反対」で野田政権に揺さぶりをかけており、次期衆院選で政権とたもとを分かって維新の会と連携する可能性もちらつかせる。

 亀井氏は「あなたたちは(ダブル選で)大勝しちゃったから、中央の連中はみんなすり寄る」と橋下氏をほめあげた。【吉永康朗、高橋恵子】

2063チバQ:2011/12/21(水) 20:30:27
◇「全方位外交」で都構想急ぐ
 「非常に有意義な一日。政権の中枢を担っている方々に意義を説明させてもらい、エールをいただいた」

 与野党幹部へのあいさつ回りを終えた大阪市の橋下徹市長は20日夕、東京都内で記者団に満足そうに語った。

 会談した各党幹部が「大阪都構想」に協力する姿勢を示したとはいえ、実現への具体的な道筋はなお不透明。橋下氏はみんなの党が示した地方自治法改正案の要綱を「重要なメルクマール」と高く評価したうえで、反対する政党には「(次期衆院選で対立)候補を擁立できるよう準備だけは整える。みんなの党の法案で国会議員がまとまって統治機構を変えるアリの一穴になるよう期待しているが、いざという時は行かなきゃしょうがない」と脅しも忘れなかった。

 19日の就任直後に設定した各党へのあいさつ回りは周到に準備したものだった。橋下氏は今月2日、市幹部にアポイントを取るよう指示。みんなの党の改正案も橋下氏とメールで連絡を取り合って作成された。大阪に限らず全国を対象に都制移行を可能とし、具体的なプラン作成は地方に委ねる基本理念は橋下氏の主張だ。

 橋下氏はこれを突破口とし、民主、自民、公明3党にそれぞれ改正案を作成するか、みんなの党案の修正協議に応じるかを迫る構え。「地方に設計図の作成を任せるのを全否定するなら、地方分権そのものに反対ということ。修正協議なら見守る」と記者団に語り、各党に検討を促した。

 橋下氏は都構想に対する各党の姿勢を見極める期限を「年内」と公言している。

 協力が得られないと判断した政党に対しては、次期衆院選の近畿圏の小選挙区に対立候補を擁立する方針。橋下氏がこれだけ急ぐのは「(大阪ダブル選で圧勝した勢いがある)今は各党から引く手あまた。都構想にあれだけ話を聞きたいと言ってくれるチャンスってそうはない」(維新の会幹部)との認識からだ。

 次期衆院選を控えた各党の協力を得て改正案を成立させるなら、来年の通常国会が最大の好機。そこに目標を定め、今は「全方位外交」で突き進む構えだ。【小林慎】

毎日新聞 2011年12月21日 東京朝刊

2064チバQ:2011/12/21(水) 22:24:23
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111221-879492.html
共産党推薦候補が橋下市長に協力要請記事を印刷する
日記を書く

 来年2月5日投開票の京都市長選で、立候補を表明している共産党推薦の弁護士中村和雄氏(57)は21日、公約を発表し、大阪市の橋下徹市長について「脱原発の点で考えが一致している」と話し、選挙20+ 件協力を求める意向を明らかにした。

 橋下市長は、京都市が関西電力の株式を保有していることから、市長選で脱原発依存に向けた株主提案権行使の是非を争点化すべきだとの考えを示している。

 中村氏は「支援してもらえるか分からないが、脱原発に向けて協力したい」と述べた。

 再選を目指す現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明推薦=は「原発に依存しない社会の早期実現」として再生可能エネルギーの導入拡大などを掲げている。(

2065チバQ:2011/12/21(水) 22:34:48
>>1575
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1303224162279_02/news/20110419-OYT8T01249.htm?from=popin
海のまちの未来 明石市長選を前に
<上>自力再開 険しい道

.休止5か月たこフェリー


昨年11月の運航休止以降、人影が消えた「たこフェリー」の乗り場(明石市で) 「昔の活気がすっかりなくなり、夜は真っ暗。歩くのも怖いくらい」。明石港を散歩中の主婦(49)がつぶやく。

 昨年11月、明石淡路フェリー(たこフェリー)が運航を休止して約5か月、にぎやかだった港の風景は一変した。波止場にフェリーはなく、人影の消えた事務所と駐車場があるだけだ。

 明石港と淡路島を結ぶたこフェリーは1954年、県が運航を開始。通勤・通学や観光、輸送などで94年のピーク時には年間280万人が利用した。

 しかし、98年の明石海峡大橋の開通で、利用客は年間約100万人に激減。2000年に明石市などの第3セクター体制に移行したが、燃料費高騰や高速道路料金値下げも追い打ちをかけ、筆頭株主のツネイシホールディングス(広島県)は撤退を決めた。

 現在は、同じ航路を持つ淡路ジェノバライン(淡路市)が筆頭株主として事業を継承。明石市も、運航再開に向けた協議に加わる。

 市によると、たこフェリーの利用客の多くは、ジェノバ社の高速船に流れたといい、たこフェリー再開の署名が広がった一時期の熱気は冷めつつある。

 しかし、「明石にとってたこフェリーの復活は不可欠」と市幹部は話す。

 まずは、観光資源としての役割だ。たこフェリーの名前やキャラクターは全国に浸透し、港のイベントやグッズの人気にとどまらず、明石全体の観光客誘致の柱だった。この状態が続けば、観光戦略も大きく見直しを迫られる。

 もう一つは、危機管理の問題。大規模災害などで、車やトラックが明石海峡大橋を走れなくなった場合、フェリーが本土と淡路島を結ぶ唯一の移動手段になる。ジェノバ社は高速船しか保有しておらず、市幹部は「東日本大震災もあり、フェリーが防災面で果たす役割は再認識されるべきだ」と話す。

 たこフェリーの社長に就任したジェノバ社の吉村静穂社長は運航再開に意欲を示す。だが、従業員はすでに全員解雇され、船も退職金支払いなどで売却済み。たこフェリーの厳しい財務状況では、自力での再建は難しいのが実情だ。

 元役員の間には「フェリーは(明石海峡大橋や高速料金値下げという)国策で休止に追い込まれた。国が救いの手を差し出すべきだ」という声もあがる。新市長には、同社を立て直す経営センスだけでなく、国や県から支援を引き出す交渉力も求められる。

        ◇

 24日投開票に向けて、新人2人の一騎打ちとなった明石市長選。人口29万人の「海のまち」が抱える課題を探った。

【絵解き】昨年11月の運航休止以降、人影が消えた「たこフェリー」の乗り場(明石市で)

(2011年4月20日 読売新聞)

2066チバQ:2011/12/21(水) 22:35:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1303224162279_02/news/20110420-OYT8T01059.htm
海のまちの未来 明石市長選を前に
<下>投資効果は未知数

駅前活性化計画


中心市街地活性化計画の目玉として再開発が予定される明石駅前の「旧ダイエー明石店」 JRと山陽電車などが乗り入れ、1日約10万人が利用する明石駅。駅の南側に降り立つと、6〜8階建ての3棟続きのビルが目に入る。「旧ダイエー明石店」だ。

 1966年の開店以来、地元住民に親しまれてきたが、2005年に売り上げ減少で撤退。今は、大型書店や銀行などが一部に入るだけでほぼ空きビル状態となっている。

 ダイエーの撤退が地域経済に与えた影響は大きく、駅前だけでも約20店が閉店を迫られた。ファストフード店を営む成田光繁さん(58)は「売り上げはピーク時の4分の3で、回復の兆しも見えない。駅前はゴーストタウンになりつつある」と嘆く。

 駅の北側には、年間270万人が訪れる明石公園、南側には明石独特の昼市「昼網」で有名な「魚の棚商店街」と代表的な観光スポットがある。市の担当者は「明石駅周辺は、まちの“顔”。このまま放置できない」と言い切る。

 市は08年、専門部署を設け、市中心部の約60ヘクタールで「中心市街地活性化プロジェクト」に着手。駅前では、地権者でつくる組合が、ダイエーを解体した跡地に、飲食店や医療モール、200戸の分譲マンションなどが入居する高層の再開発ビルを16年春を目標に建設する計画を立てた。

 市も、このビルに納税や福祉の窓口機能を移し、手続きで訪れる年間約30万人の市民の需要を当て込むほか、ビル周辺では漁業関係者らとも連携し、「明石海峡グルメ」などのイベントを催す考えだ。

 しかし、市の負担額は、総事業費(254億円)の半分の127億円。市税収入が2年連続落ち込むなど財政状況が厳しい中、予算規模の約1割に上る投資には、議会などからは「リスクが大きい」との声も漏れる。

 市幹部は「明石発展の最後のチャンス。この投資が税収増や人口増につながる」と力を込める。

 だが、同じく市主導で駅東口に01年に完成した再開発ビル「アスピア明石」では、運営会社の第3セクターが30億円以上の累積赤字を出すなど苦戦が続く。大型駐車場を備えた郊外型のショッピングモールが人気を集める中、駅前の再開発がどれだけの費用対効果をもたらすかは未知数だ。

 人やモノの流れを呼び込もうとする地域間競争は激しさを増している。出来上がったハコモノから、まちの魅力をどうやって発信していくか。新市長の手腕が問われる。(東田陽介が担当しました)

(2011年4月21日 読売新聞)

2067チバQ:2011/12/22(木) 12:15:50
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/22/20111222ddm002010174000c.html
橋下・大阪市長:中田・前横浜市長、副市長起用せず
 大阪市の橋下徹市長は21日、副市長への起用を検討していた前横浜市長の中田宏氏について、起用を断念する考えを明らかにした。橋下市長は「上司部下の関係は無理。副市長は考えていない」と述べた。【津久井達】

毎日新聞 2011年12月22日 東京朝刊

2068チバQ:2011/12/22(木) 22:16:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000000-kyt-l26
実績か刷新か、再対決 京都市長選・告示まで1ヵ月
京都新聞 12月22日(木)8時39分配信

 任期満了に伴う京都市長選(来年1月22日告示、2月5日投開票)の告示まであと1カ月に迫った。再選を目指す現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明党推薦=と、新人で弁護士の中村和雄氏(57)=共産党推薦=がともに無所属で立候補を表明している。政党レベルでは1993年以降続く「非共産対共産」の対決構図で争われる。
 2008年の前回市長選では新人4人が立候補し、市長与党が推す門川氏が共産党推薦の中村氏を951票の小差で破った。今のところ、ほかに立候補の動きがなく、前回激しく競り合った両氏による再対決が濃厚となっている。
 今月10日に立候補表明した門川氏は、経済界や医療・福祉、教育分野など28団体で構成する「未来の京都をつくる会」を選挙母体に選挙準備を進めており、市会与党3党の推薦も決まった。市財政再建のほか、経済再生や雇用創出、市民の市政参加を促す区役所改革などを基本政策に掲げ支持を広げる構えだ。
 一方、中村氏は共産党や労働組合、弁護士グループなどでつくる選挙母体「京都市政を刷新する会」の支援を受ける。7月に立候補を表明して以降、集会などを精力的に回り、10年間で原発ゼロを目指す「脱原発」や、公共事業を通じて地元経済の活性化を図る「公契約条例」制定などを訴えている。
 門川市政の1期4年間の実績が問われるほか、大都市制度の見直しを含めた自治のあり方や防災対策などが争点になる。実績を強調する門川氏と市政刷新を訴える中村氏との論戦が注目される。

2069チバQ:2011/12/23(金) 13:13:19
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/66370
橋下市長、微細な注文 「市長室」看板・昇任の上司推薦2011年12月22日

 改革は細部に宿る?――。19日に就任した橋下徹・大阪市長。地下鉄民営化や職員人件費の大幅カットなど大方針だけでなく、小さな改善要請や疑問も次々と投げかけている。

 「細かな話ですが……」。橋下氏は19日、市幹部を集めた訓示で切り出したのは、市役所5階の市長室入り口の看板。市長秘書らが所属する政策企画室の名が表示されていることに「政策企画室の中の市長という感じ。表示を替えて」と指示。市職員らは、市長が上京中の翌20日に早速、「市長室」と書いたフィルムを看板に張った。

 橋下氏は22日、看板を見て「僕が東京に行こうが(組織は)わーっと動いてる」と満足そうだった。

 訓示では市長室の引っ越しも求めた。部屋は5階の一番奥まった場所。「出入りがしやすい所がいい」と、手前の副市長室に移る意向を示した。市は警備上の問題点を調べた上で場所替えを考えるという。

2070チバQ:2011/12/25(日) 12:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111224-OYT1T00425.htm
「大阪市解体」始まる…橋下戦略会議が次々決定

 大阪市の橋下徹市長は23日、市政改革を協議する市戦略会議を開き、2015年度に府内の水道事業を統合する方針などを決めた。

 市の諸事業について、27日に発足させる府市統合本部での実施対象と、区役所単位で取り組む対象とに振り分けるのが狙いで、24日も協議する。持論の「大阪都構想」実現への第一歩といえ、事実上の「大阪市解体」が始まった。

 橋下市長は12部局の幹部と順に協議。水道局は、市長が目指す「府域一水道」について、来年2月市議会で府内42市町村でつくる大阪広域水道企業団への参加を決め、15年度に組織統合――とする工程を説明、橋下市長の了承を得た。

 市営地下鉄・バス事業を巡っては、橋下市長が▽私鉄より1〜3割高いとされる運転士らの給与を、来年4月をめどに民間並みに引き下げ▽市外郭団体が運営する地下鉄売店事業への民間参入――などを交通局に指示。同局からは地下鉄初乗り運賃を20円値下げする案などが示された。

 校区以外の市立小中学校に通えるようにする「学校選択制」では、市教委側が14年度からの導入方針を示したのに対し、橋下市長は「先行する区があってもいい」と前倒しを求めた。

 また、橋下市長は、利用法が未定のJR大阪駅北側の再開発区域「うめきた」(梅田北ヤード)2期地域(17ヘクタール)に関し、計画調整局に、府と共同で買い上げて府市統合本部で緑化などを検討する方針を伝えた。さらに、中国・上海など4か所の海外事務所について、「外交は知事にやってもらう」として廃止検討を求め、市公館も廃止して大阪全体の迎賓機能を府咲洲(さきしま)庁舎に集中させる考えを明らかにした。

 協議の中で橋下市長は「府域全体の視点と区の視点の二つに分け、中間的な大阪市の視点はなくす」と明言し、市の広域行政機能を府と一本化する一方、区役所の役割を大幅に増やす考えを強調した。

(2011年12月24日12時00分 読売新聞)

2071チバQ:2011/12/25(日) 12:34:10
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111224-880784.html
橋下市長、戦略会議で生活保護見直し迫る
 大阪市の橋下徹市長は24日、市の最高意思決定機関「戦略会議」を続行し、生活保護行政を見直す必要性を指摘、国に制度改正を迫る考えを示した。生活保護受給者が全国一多い大阪市の財政負担は重く、地方負担の軽減などを求める意向とみられる。

 健康福祉局との協議で市長は生活保護に関し「国の制度の言いなりになっていたら、とんでもないことになる」と強調。国が制度改正の呼び掛けに応じなければ「受給認定業務はいざとなったら国に返上だ」と述べた。

 こども青少年局に対し、市長選公約に掲げた市立幼稚園の民営化の検討を進めるよう指示。局側は「民営化しても経営の安定性に欠ける」などの課題を指摘した。乳幼児医療費助成の対象拡大に伴う所得制限の導入についても検討を求めた。

 戦略会議2日目の同日は、環境局など計13部局との協議を予定。東日本大震災のがれき受け入れ基準を話し合うほか、市の組織体制や予算編成など市政運営の基本方針も決める見通し。

 市の事業を3分類し(1)大阪府と市で新設する「府市統合本部」(2)大阪市(3)市内24区−のいずれの組織が事業を担うか仕分けするのが今回の会議の目的だ。(共同)

 [2011年12月24日12時14分]
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111225-OYO1T00138.htm?from=main1
広域は府、住民サービスは区…橋下市長、明確な戦略

 大阪市政のあらゆる課題を広域行政と基礎自治業務に「仕分け」してきた市戦略会議は24日、2日間でほぼ全部局となる25部局との協議を終えた。橋下徹市長は会議終了後、「今やっていることを、永続的にできる仕組みにするのが大阪都構想だ」と述べ、積み重ねた指示や決定が、都構想実現に向け、市を解体していく一里塚であることを明確にした。

 会議では、市政の課題を、〈1〉府市統合本部〈2〉市改革プロジェクトチームなど市の部局〈3〉区長会議、のいずれかに仕分けした。〈1〉では大阪府域全体に関わる広域行政、〈2〉は給与制度など主に市内部の行政改革、〈3〉は住民サービスを検討する。

 各部局との協議でも橋下市長は、広域行政は松井一郎知事に、住民に身近な基礎自治業務は区長の権限を強化して任せることに一貫してこだわった。広域行政の一元化や、24行政区を8〜9に再編した特別自治区が基礎自治を担うことこそ都構想の根幹となるためで、橋下市長は「(都構想に向けて)政策を実現するのに一番いいやり方がこの仕組み」と説明する。

 特に広域行政の分野では、知事時代に作成した大阪の成長戦略を踏まえた発言が目立った。計画調整局との協議で、知事時代に口出しできなかったJR大阪駅北側の再開発区域「うめきた」の整備が話題になった際には、「これをやるために市長選をやったようなもの。(府市統合本部で)グランドデザイン(全体像)を描ききる」と明言し、松井知事と協調して府市で青写真を描く方針を示した。

 一方、市の部局が取り組む行政改革では、職員の給与削減や市営地下鉄の運賃値下げなど、市民の期待が高い施策を早期に着手する方針も示した。ある市幹部は「市長は実は慎重だ。特別自治区の区割りなど都構想の難しい作業に着手する前に、改革の実績を積み重ねて市民の支持を強固にする考えでは」と推測する。

(2011年12月25日 読売新聞)

2072チバQ:2011/12/25(日) 12:35:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111224-00000038-mai-soci
<橋下市長>「人事室」新設へ…市長直轄、来年4月に
毎日新聞 12月24日(土)18時6分配信

 大阪市の橋下徹市長が、来年4月に市長直轄の「人事室」を新設する方針を決めた。橋下市長は全24区長の全国公募をはじめ公務員制度改革に意欲を示しており、自ら指揮を執る必要があると判断したとみられる。一方、橋下市長は平松邦夫・前市長を支えた幹部6人を更迭し、自らに批判的なコメントをした職員に反省文を提出させた経緯もある。24日午後の市の最高意思決定機関「戦略会議」で、組織再編方針などを正式決定する。

 人事は現在、市総務局人事課が担当。これを分離独立させ、市長直轄とする方針だ。

 更に来年4月には、平松氏の看板政策である市民協働を担ってきた情報公開室を廃止。福祉や保健行政を担当する健康福祉局を「福祉局」と「保健局」に分割する。選挙管理委員会事務局は、監査・人事部門と統合させる方針だ。13年度以降も計画調整局、環境局など複数の部局を再編する。【小林慎、林由紀子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111225-00000008-mai-pol
<大阪・橋下市長>一元化まず「観光・文化」 担当局移転へ
毎日新聞 12月25日(日)10時19分配信

大阪市戦略会議で議論する橋下徹市長(中央)=大阪市役所で2011年12月23日、長谷川直亮撮影

 大阪市の橋下徹市長は24日、市の観光・文化行政を担う「ゆとりとみどり振興局」を大阪府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、同市住之江区)に移転させる考えを明らかにした。府咲洲庁舎は、大阪府と市の合同部署「府市統合本部」が27日に設置される統合の象徴的存在。府の観光行政を担当する「都市魅力創造局」も入居しており、橋下市長は「大阪都構想」実現に向け、まず観光・文化行政の一元化を図る。

 「いろんな都市を見ても、(観光・文化は)力を入れているところ。(府市が)一緒になれば議論もできる」

 24日の戦略会議。橋下市長は、ゆとりとみどり振興局の府咲洲庁舎への移転を指示した。名称変更にも言及し、「人、モノ、金を呼び込む部署なのに、『ゆとりとみどり』ではのんきな感じ。(都になれば)どうせ一緒になるから府と同じでいいのでは」と語った。

 ゆとりとみどり振興局は文化、スポーツ、緑化施策を推進し、都市の魅力を創出することが業務。現在は、同市福島区の中央卸売市場本場業務管理棟にある。橋下市長は観光・文化行政を成長戦略部門と位置づけ、府市合同で戦略を練る狙いだ。

 府市統合本部の設置後、橋下市長は週1回は府咲洲庁舎での執務を予定。事務の進行状況について、松井一郎府知事と共に職員から説明を受けるという。

 23日に始まった戦略会議は、市の計25部局の主要事業を▽府市統合本部▽24区長でつくる「区長会議」▽市の改革プロジェクトチーム−−に仕分けし、24日終了した。今回の結果を基に、都構想実現に向けた広域行政の一元化や市の事業のスリム化、区政の充実強化の検討が本格的にスタートする。橋下市長は「これから区長が決定権者、市役所が補助機関という統治機構に変えていきたい」と述べた。【津久井達、原田啓之】

2074チバQ:2011/12/26(月) 22:37:53
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20111226000009
みんなの党、候補擁立断念 京都市長選挙
 来年2月の京都市長選に候補者の擁立を検討していた「みんなの党」が25日までに、擁立を見送る方針を決めた。11月の大阪ダブル選で支援した「大阪維新の会」の圧勝を追い風に、京都でも無党派層を照準に独自候補の擁立を探ったが、候補者がみつからず断念した。

 同党では、今月8日に地域政党京都党が京都市長選への候補者擁立を断念したことを受け、「非共産対共産だけでなく、非共産の中でも批判票の受け皿となる選択肢が必要」として独自候補を検討してきた。

 特に、大阪市長選で同党が支援した「大阪維新の会」代表の橋下徹市長の協力を期待し、「行政改革が成し遂げられる経営感覚を持つ人材」を条件に市内の医療や経済界の4人に立候補を打診したが、いずれも固めきれなかったという。

 みんなの党の清水鴻一郎・京都3区支部長は「ふさわしい人物を説得するのに、京都での党の力不足が否めなかった」と語った。

 次期市長選には現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明党推薦=と、新人で弁護士の中村和雄氏(57)=共産党推薦=の2人が立候補を表明している。清水支部長は「公約を評価し、党として支援するか判断したい」と述べた。

【 2011年12月26日 09時20分 】

2075チバQ:2011/12/26(月) 22:38:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111225/stt11122521190002-n1.htm
維新の会が支部設立へ 衆院選にらみ組織力強化
2011.12.25 21:18
 大阪市の橋下徹市長が代表の「大阪維新の会」は25日、市内で幹部会議を開き、大阪、堺両市を除く大阪府議の地元選挙区ごとに同会支部を設立する方針を固めた。来年1月4日の全体会合で正式決定する予定だ。

 維新の会は、実現を目指す「大阪都」構想に主要政党の協力が得られなければ、次期衆院選で候補者を擁立し国政進出を図る構え。政党側の動向を慎重に見極める一方で、衆院選に備え組織力を強化する必要があると判断した。

 会議終了後、幹部は「早い話が『(各党協力して都構想実現のための)法律を作ってほしい』ということだ」と狙いを明かした。

 このほか府や大阪、堺両市以外の府内の各自治体への影響力を強め、支部を中心に各地の首長選への対応を検討する体制整備を図る思惑もありそうだ。

2076チバQ:2011/12/26(月) 23:57:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111224/kyt11122402260004-n1.htm
長村市議が出馬表明 八幡市長選、民主の推薦 京都
2011.12.24 02:26
 任期満了に伴う八幡市長選(来年2月5日告示、12日投開票)で、同市議の長村善平氏(53)が23日記者会見し、民主党の推薦を受けて立候補することを表明した。

 長村氏は市職員を経て平成11年に市議に初当選し、現在4期目。「八幡はかつて『福祉の先進市』だったが、今は現状に合った施策が行われていない。市民の声を市政に反映させ、高齢者福祉や子育て施策の充実、安心安全の町づくりのために全身全霊をささげたい」と語った。

 また、共産党が参加する「市民のための市政をすすめる八幡市民の会」は同日、長村氏支持を表明した。同会と長村氏はこれまでの話し合いで、子育て支援などの基本政策で合意。同会幹事をつとめる共産党の山本邦夫市議は「勝利のために全力を尽くしたい」と話した。

 同市長選には明田功市長の後継指名を受けた堀口文昭氏(59)=22日付で副市長を退任=も立候補する予定。近く正式に出馬を表明する見込みで、新人2人による一騎打ちが予想されている。

                   ◇

 自民党府連は23日、八幡市長選で堀口氏の推薦を決めた。

2077名無しさん:2011/12/27(火) 10:23:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000235-yom-pol
橋下市長「直ちに手続き」…関西広域連合加入へ
読売新聞 12月27日(火)10時8分配信

 近畿など7府県でつくる関西広域連合(連合長=井戸敏三・兵庫県知事)は26日、知事会合を開き、オブザーバー役の京都、大阪、堺、神戸の4政令市長が初めて出席して早期加入の意思を表明した。

 各府県市議会の承認手続きなどを経て、来年度初めにも「7府県プラス4政令市」の新体制が発足する見通し。国出先機関の事務・権限の移譲に弾みをつけることになった。

 4政令市は今年1月、広域連合への出先機関移譲が始まった段階で一括加入する方針を申し合わせていた。しかし、早期加入に前向きな橋下徹・大阪市長が今月就任したことで事情は一変。京都、堺、神戸の3市長も加入時期の前倒しに傾き、この日、大阪市内で開かれた会合に顔をそろえた。

 冒頭、井戸連合長から広域連合への加入意思を問われ、橋下市長が「早期加入に向けて直ちに手続きに入りたい。すでに担当部局に指示も出している」と表明。竹山修身・堺市長も「入らせていただく方向で進めている」と説明し、門川大作・京都市長や矢田立郎・神戸市長も早期加入に向けて市民への説明や、議会との調整を始める方針を明言した。

最終更新:12月27日(火)10時8分

2078名無しさん:2011/12/27(火) 10:24:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00001468-yom-pol
橋下市長、労組に庁舎退去要求…ヤミ専従調査も
読売新聞 12月27日(火)7時25分配信

 大阪市の橋下徹市長は26日、組合活動をしながら給料を受け取る「ヤミ専従」の有無について全庁調査する意向を明らかにした。

 「職員組合と市役所の体質をリセットする」として、市役所内にある職員労組6団体の事務所に退去を求める考えも表明し、職員労組との対決姿勢を鮮明にした。

 この日の市議会交通水道委員会で、橋下市長が代表を務める大阪維新の会の市議が職員の内部告発として、市営バスの運転手らでつくる大阪交通労働組合(大交)幹部が、11月の市長選の報告集会に参加する名目で勤務時間中に職場を離れたことを指摘した。

 これに対し、交通局は、大交執行委員で、中津営業所(北区)に勤務する50歳代のバス運転手が今月20日、市長選報告の組合集会に参加しようと、勤務終了前に東成営業所(東成区)に出かけたことを認めた。運転手は営業所内でバスの整理・誘導などを行っており、ダイヤには影響なかったが、交通局は「職務専念義務違反に当たる」とし、処分する方針を示した。

最終更新:12月27日(火)7時25分

2079チバQ:2011/12/28(水) 22:04:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111227-OYO1T00845.htm?from=main1
「二重」解消 課題は多重…府市統合本部発足


大阪府市統合本部会議を終え、松井知事(左)と話し込む橋下市長(27日午前、大阪市住之江区で)=近藤誠撮影

 大阪府と大阪市の広域行政を一体化する取り組みが動き出した。大阪維新の会が圧勝した大阪ダブル選からまる1か月の27日に発足した府市統合本部。「二重行政」と指摘されてきた大型施設や水道事業のほか、地下鉄、都市開発、教育改革と、扱う分野は多岐にわたる。府市を再編する大阪都構想に向けて、橋下徹市長、松井一郎知事のかじ取りが本格的に始まった。

うめきた
 JR大阪駅北側のうめきた(梅田北ヤード)2期地域17ヘクタール。街づくりの権限は政令市である市が一元的に握るが、統合本部で検討することが決まった。橋下市長はこの日、「市役所の判断だけではダメ。府市合同でデザインを」と訴えた。

 橋下市長は「市民が憩う森に」として、府市共同で用地購入するプランを明かしている。ただ、購入費だけで少なくとも870億円との試算もあり、市の担当者は「費用の工面は簡単ではない」と話す。

 橋下市長が民営化を掲げる市営地下鉄、バスを統合本部で取り扱うのも、「大阪全体の都市戦略にかかわる」(維新幹部)との判断からだ。民営化の手法に加え、延伸や新規路線の整備についても協議する。

「無駄の典型」
 「無駄な二重投資の典型」との批判にさらされていた府市の水道事業を巡っては、橋下市長が知事時代、平松邦夫前市長と統合協議を進めたが、最終的に頓挫。府が4月に大阪市を除く府内市町村と「大阪広域水道企業団」を結成した。

 市は来年2月議会で企業団参加に向けた手続きをスタートさせ、2015年度に組織統合を実現する方針だ。橋下市長はこの日の会合で、「水道(統合)を成功させないことには、統合本部全体のイメージダウンになる」とねじをまいた。

 このほか、府市が別々に手がける公営住宅や病院、文化施設も一体運営の手法を協議する。府内市町村の消防組織も、大阪市消防局を中心に一体化し、「大阪消防庁」の創設を目指す。

維新案に異論
 維新が市議会、府議会に議員提案した教育基本条例案は、統合本部で改めて内容を精査し、来年2月議会に橋下市長、松井知事がそれぞれ首長提案する考えだ。ただ、維新案に対し、府教育委員が「学校現場の現実を無視している」と異議を唱えているほか、文部科学省も地方教育行政法に抵触する可能性を指摘。修正案策定の過程で調整が難航することも予想される。

 市立大、府立大は、新たな公立大学法人の下での一体経営を検討する。市教委が所管する特別支援学校(9校)、市立高校(22校)は、府教委への移管も協議される予定だ。市が大阪・中之島に計画する近代美術館についても、橋下市長は「節約してしょぼい美術館を建てるのではなく、知事と一緒に、大阪にふさわしいものにする話を進めたい」と話した。

(2011年12月27日 読売新聞)

2080チバQ:2011/12/28(水) 22:05:55
http://www.asahi.com/national/update/1228/OSK201112280061.html
2011年12月28日14時31分
ワタミ会長、ダブル顧問就任へ 大阪府・市の「助言役」

 大阪府の松井一郎知事は28日、飲食店チェーンを展開するワタミの渡辺美樹会長が、府特別顧問に就任することを明らかにした。教育に関するアドバイザー役として、大阪市特別顧問にも就く予定という。

 渡辺氏は神奈川県教育委員や政府の教育再生会議委員を歴任。松井氏と橋下徹大阪市長は20日、渡辺氏にアドバイザー就任を要請していた。府市統合本部での教育基本条例案の議論にも参加する予定で、松井氏は「すごい議論になりそうで楽しみ」などと述べた。

 松井氏はまた、府市の事業を整理して予算の5%分、約4千億円の歳出削減をめざすとした方針について、来年9月ごろにめどをつけ、2013年度予算に反映させる考えを示した。

2081チバQ:2011/12/28(水) 22:06:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111227-OYT1T00792.htm
橋下市長「御堂筋を緑化、カジノも」再生策次々
 大阪府と大阪市の広域行政を一体化する取り組みが動き出した。
 「まったく同じ価値観のトップ2人がいることで、物事を迅速に決めることができる。これを制度化するのが大阪都構想だ」。

 大阪府咲洲(さきしま)庁舎50階で開かれた府市統合本部の初会合後、橋下徹市長は記者会見で、大阪再生に向けた活性化策を次々に打ち出した。

 まず、大阪のメーンストリート・御堂筋の緑化や車両規制に言及。「御堂筋のオフィス街が10年、20年、30年先まで続くわけない。オフィス街は別の所に持っていってもいい。御堂筋を抜本的に変える」と述べた。また、カジノなどのエンターテインメント都市構想についても、府市統合のチームを作る方針を打ち出した。

 初会合の冒頭、統合本部の発足式では、事務局長に就任した山口信彦・府大都市制度室長に対して橋下市長が、事務局次長の京極務・市大都市制度改革監に対して松井一郎知事が、それぞれ「府市併任」の辞令を交付した。

 橋下市長は「(大阪都構想の)中身がないと言われたが、我々は一つずつ実践し、積み重ねる」と訓示。松井知事も「府庁か市役所かは関係ない。英知を振り絞ってほしい」と激励した。

 職員も高揚感に包まれた。京極次長は「府市職員です」と自己紹介し、「30年余りの公務員生活で最も理想の高い業務。大阪湾のように、垣根のない府市の仕組みをつくりたい」と語った。特別顧問に就任した堺屋太一・元経済企画庁長官は「これは明治維新みたいなもの。国に頼るのではなく、自分たちで日本をつくるという自信を持ってほしい」と注文した。

(2011年12月27日17時40分 読売新聞)

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001112270003
府・市の特別顧問に堺屋太一氏ら4氏が就任
2011年12月27日

 府と大阪市は、27日から府市共通の特別顧問に元経済企画庁長官の堺屋太一氏、慶応大教授の上山信一氏、元経済産業省職員で「日本中枢の崩壊」を著した古賀茂明氏、政策コンサルタント会社「政策工房」社長で「官僚のレトリック」の著作がある原英史氏が就任すると発表した。


 4氏には、27日に発足する府市統合本部について主に助言を求める。府、市の特別顧問はともに無報酬。会議に出席した際などに2万2千〜3万3千円の謝礼と交通費を渡している。4氏は府市両方の顧問に就くため、謝礼などは府市で折半する方針。


 また、大阪市は27日から特別顧問に関西学院大教授の山中俊之氏を迎え、市の組織や人事制度について助言を仰ぐ。

2082チバQ:2011/12/28(水) 22:12:11
>>2022-2025>>2032
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201112210012.html
和歌山・白浜町議会が町長問責決議 町長は続投表明2011年12月21日
 ごみ焼却施設がある地元自治会との協議で恫喝(どうかつ)されたなどとして町長が町議長らを訴えた和歌山県白浜町で、町議会が20日、水本雄三町長に対する問責決議案を全会一致で可決した。問責決議は不信任決議と異なり法的拘束力はなく、水本町長は続投する意向を示した。

 水本町長と熊崎訓自(くんじ)副町長が11月、西尾智朗(ともあき)議長や町課長、自治会幹部ら計6人に恫喝され精神的苦痛を受けたとして、計1千万円の慰謝料の支払いを求める訴訟を和歌山地裁田辺支部に起こした。問責決議は、提訴について「町長の政治力、統率力のなさを全国に広め、町のマイナスイメージを発信した」と非難した。水本町長は閉会後「私の考えを理解してもらえず残念だ」と語った。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201112220011.html
町課長級14人「希望して」降格 白浜町長が辞令2011年12月22日

 ごみ焼却施設のある地元自治会との協議をめぐって町長と議会、町課長らが対立している和歌山県白浜町で、水本雄三町長は21日、町の課長級職員16人のうち、人事権の及ばない議会事務局と教育委員会の2人を除く総務課長ら14人を同日付で副課長に降格する辞令を交付した。

 白浜町では、ごみ焼却施設がある自治会への地域振興事業の支出をめぐって協議が紛糾し、水本町長が11月1日付で担当課長ら12人を異動させる人事を内示。これに反発した課長ら16人は降格願を提出したが、後に異動を受け入れていた。

 水本町長は副町長とともに11月、「恫喝(どうかつ)めいた発言を受けた」などとして町議会議長や町課長ら6人に計1千万円の慰謝料を求め和歌山地裁田辺支部に提訴。町議会は今月20日、町長に対する問責決議を全会一致で可決するなど、対立を深めていた。

2083チバQ:2011/12/31(土) 21:38:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000147-yom-pol
橋下氏に歩み寄り?大阪の首長、都構想反対ゼロ
読売新聞 12月31日(土)9時47分配信

 地域政党・大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」について、大阪府知事と府内43市町村長を対象に読売新聞がアンケートをした結果、反対する首長がゼロになったことがわかった。

 大阪ダブル選前の9月の調査時には反対が2人おり、選挙結果が影響したとみられる。また、態度を明らかにしていない首長の中でも、都構想の方向性を肯定する声が目立った。

 首長44人から今月、回答を得た。18人が賛成し、26人が「どちらともいえない」とした。9月には知事と大阪市長を除く42人に尋ね、40人が回答。賛成14人、反対2人、24人が賛否を留保した。

 9月に反対していた田尻町長は11月に引退。同様に反対だった竹内脩・枚方市長は今回、「都構想の詳細や必要性、課題が具体的に提起されていない」として、賛否留保に転じた。

 また、賛否を明らかにしなかった首長の中では、「最終的な目標には賛成だが、時間をかけて議論すべきだ」(中田仁公・交野市長)、「大阪をより良くしようという考え方には共感。市民が望む形で実現できるかが大きなポイント」(野口聖・岸和田市長)と都構想に理解を示した上で、市民を含めた十分な議論を求める意見が多かった。

2084チバQ:2012/01/02(月) 15:18:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120102-00000009-mai-soci
<ひき逃げ>「維新の会」の堺市議逮捕 「酒を飲んだ」
毎日新聞 1月2日(月)12時12分配信

 大阪府警黒山署は2日、堺市議の西井勝容疑者(69)を道交法違反(ひき逃げ)、自動車運転過失傷害の疑いで逮捕した。西井容疑者は「酒を飲んだ後、運転した。何かにぶつかった音は聞こえたが周囲に何も見えなかったので立ち去った」と供述しており、府警は飲酒の有無についても調べている。西井容疑者は、橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の堺市議団に所属している。

 逮捕容疑は1日午後3時40分ごろ、大阪狭山市山本東の市道交差点で、軽自動車を運転中に堺市北区の女性調理師(31)の原付きスクーターと衝突し、女性に左腕打撲の軽傷を負わせながら、走り去ったとされる。女性が車のナンバーの一部を覚えており、西井容疑者が浮上した。

 西井容疑者は03年に初当選し、現在は3期目。同市議団の西林克敏幹事長は「年末から会っておらず驚いている。今後の対応を協議しなければならない」と話している。【稲生陽】

2085チバQ:2012/01/04(水) 16:46:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000077-san-soci
橋下市長、労組適正化へ条例案 労連幹部が勤務中活動を謝罪
産経新聞 1月4日(水)15時13分配信

「大阪市で仕事始め」組合幹部(右)から謝罪を受ける橋下徹大阪市長=4日午前9時32分、大阪市役所(大塚聡彦撮影)(写真:産経新聞)

 大阪市交通局の職員が勤務時間中に組合活動をしていた問題に絡み、大阪市の橋下徹市長は4日、年頭会見で「組合に対し、市役所のあり方を適正化する条例、対組合適正化条例をつくりたい」と述べた。橋下市長はこの日朝、市労働組合連合会(市労連)の中村義男執行委員長と面会、「当然あってはならんことで組合としても処分した」などと謝罪を受けた。橋下市長は改めて市役所施設からの組合事務所の退去を要請したが、市労連側は話し合いによる解決を求め、協議は平行線をたどった。

 橋下市長は、市幹部に行った年頭のあいさつでも組合と市役所の関係に言及。「若手の職員らには、組合が市の人事に介入しているなどと思われている。ことの真偽ではなく、そう感じられる市役所の雰囲気を変えたい」と述べ、職員労働組合に対する市役所の姿勢について定める条例を設ける考えを示し、“徹底追及”の構えを見せた。

 条例は2月議会での提案を目指す。正当な組合活動は保障したうえで、公の施設の中で政治活動を行わないことなどを明記する方針。また橋下市長は、市職員の政治活動を律する条例の制定にも意欲を示した。2つの条例については「違反すれば懲戒処分の対象となる」とも述べた。

 中村委員長との約20分間の面会の中で橋下市長は、「しっかり受け止めた」としながらも「数々の不適切な活動は重大で遺憾なこと」と発言。組合が前市長の平松邦夫氏を応援したことに絡み、「民間企業でも労使交渉を行う労働組合はあるが、社長をおとすための活動をやって負ければ、しかるべきリスクを負うのも当たり前」と糾弾した。

 会談中、中村委員長は歩み寄りを意識したように表情を和らげて対話を求めたが、橋下市長は「反論はありますか」などと終始硬い表情で話し、中村委員長は「今日は謝罪ですので…」などと答えていた。

 この問題は昨年12月、橋下市長率いる地域政党「大阪維新の会」の市議が、市議会交通水道委員会で「職員が勤務時間中に職場を離れ、組合活動をしているという内部告発がある」などと指摘したことをきっかけに表面化。市交通局が確認したところ、11月の市長選に絡んで、交通局の営業所に「選挙のお礼に組合幹部が来ます」という張り紙があり、組合員1人が勤務時間中に政治活動をしていたことが判明した。

2086チバQ:2012/01/04(水) 17:05:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120103-OYT1T00267.htm
橋下市長、除名つぶやき…維新市議ひき逃げ失態
 大阪府警黒山署は2日、ミニバイクの女性にけがをさせ、逃走したとして、堺市議の西井勝容疑者(69)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。


 所属する地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は3日、簡易投稿サイト・ツイッター上で、西井容疑者を同会から除名し、議員辞職を求める考えを明らかにした。

 西井容疑者は1日午後、大阪府大阪狭山市内で軽ワゴン車を運転中、女性(31)のミニバイクと接触して軽傷を負わせ、逃走した疑いで黒山署に逮捕、3日に送検された。調べに対し「何かに当たったが、人とは思わなかった」などと容疑の一部を否認。事故から7時間後の呼気検査でアルコール分は検出されなかったが、「飲酒運転がばれるのが怖くて逃げた」と供述している。

 橋下市長はツイッターで、府知事時代に飲酒運転撲滅に取り組んだことを挙げ、「このような状況下で、維新の会のメンバーが大失態を犯したことについては、被害者の方と府民・市民の皆様におわびしようがありません」と謝罪した。

(2012年1月3日22時18分 読売新聞)

2087チバQ:2012/01/05(木) 20:37:50
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120105/waf12010512510016-n1.htm
区長公募、西成区が一番人気の4件 全体は伸び悩み18件、市職員はゼロ 
2012.1.5 12:51 [west政治]
 大阪市の橋下徹市長が市政改革の目玉に掲げる市内24区長の公募に対する応募件数が伸び悩んでいる。締め切りまで1週間を切った5日午前時点で応募を受け付けたのは18件。課長級職員の応募も可能だが、これまでのところ、現職市職員も応募はゼロで、応募がゼロの区も半分以上あるという。担当者は「論文提出の必要もあるので準備も大変。締め切り間際に一気に増えるはず」と期待を寄せている。

 市総務局によると、年内に受付が終わった18件のうち、市内在住者は3件、市外は15件。応募は区ごとに行われているが、4人に1人が生活保護者といった課題も多い西成区役所が一番人気で4件の応募があったという。一方、応募がゼロの区も24区の半数を超える13区となっている。

 このほか、年明けになって市役所には20件の応募書類が到着。要件に合致しているかどうか、これから受付を行うという。

 ある市幹部は、市職員の応募がゼロにとどまっていることについて「入念な自己PRを作成する必要があるので、多くは締め切りギリギリの提出になるだろう」と推測。「現在の区長から5、6人が就任するのでは」と話していた。

 公募区長は橋下市長による市政改革の第一弾。市長に次ぐ力を持つ市政のナンバー2として、区のなかの実務を取り仕切ることを想定している。一定の予算編成権も与えられ、区政運営にかかわる全ての裁量権を担うほか、職員人事にも区長の意向が反映される。

 公募の締め切りは11日(郵送は当日消印有効)。資格は「組織マネジメントの経験がある人」で、市職員の場合は課長級以上の職員が対象。給与は市外部からの場合は年収1400万円程度、市内部からの場合は1200万円程度となっている。

2088チバQ:2012/01/05(木) 23:23:28
http://www.asahi.com/politics/update/0103/OSK201201020097.html
橋下氏、市長特別秘書新設へ 公明賛成し条例成立見通し関連トピックス橋下徹
 橋下徹大阪市長は、政治活動を補佐する市長特別秘書を新設し、現在私設秘書の奥下剛光氏(36)を起用する方針を固めた。特別秘書の設置には新たな条例案の成立が必要で、橋下氏は1月の市議会に提出する方向。市議会(定数86)で市長与党の大阪維新の会(33議席)は過半数に届かないが、第2会派の公明党(19議席)が賛同し、条例案は成立する見通し。

 市の特別秘書設置条例案について、維新幹部は「市長の人事案件に公明が賛成するかどうかが、衆院選などでの連携に向けた試金石になる」とみていた。

 次期衆院選で小選挙区議席の奪回をめざす公明党はダブル選後、橋下氏に歩み寄る姿勢を見せており、今回の条例案にも「橋下氏が就任直後に上京し、党幹部や閣僚らと相次いで会談した際も、奥下氏の人脈が一役買った」(幹部)として賛同する方針。現在空席の大阪市副市長の人事案件にも「よほどのことがない限り抵抗はしない」(同)と、賛成に回る方向だ。

2089チバQ:2012/01/06(金) 12:20:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120106k0000e010124000c.html
大阪市:区長公募に民主前議員2人が応募へ

権世幸蔵・前大阪市議 大阪市の橋下徹市長が打ち出した24区長の全国公募に、昨秋の市長選で平松邦夫前市長を支援した民主党の前市議と前大阪府議の計2人が応募する意向であることが、関係者への取材で分かった。2人はいずれも昨春の統一地方選で落選し、浪人中。前市議は取材に対し「地域の実情をよく知る議員が区長になるべきだと考えた」と話している。

 関係者によると、2人は同市中央区の権世幸蔵前市議(54)と市内選出の前府議。

 権世氏は生まれ育った中央区長を希望。市長選で平松氏を支援したため「区長になれる可能性は極めて低い」と分析しながらも「(橋下市長が代表の)大阪維新の会が市長を取った以上、外から何を言っても遠ぼえになる。懐に入っていくべきだ」と応募の動機を語る。離党はせず、民主党籍を残したまま応募する考えだ。一方、前府議は離党届を提出しているといい、政党色を消して選定に臨む構えを見せている。

 区長の公募は先月19日に始まり、今月11日まで受け付けている。市総務局によると、5日夜現在、全国から55人の応募があるという。橋下市長は、公募区長を一般職トップの局長級より上位に位置付け、実質的な予算編成権を認めるなど、大幅な権限と財源を移譲する方針を示している。【小林慎、林由紀子】

毎日新聞 2012年1月6日 10時35分(最終更新 1月6日 11時11分)

2090名無しさん:2012/01/08(日) 08:28:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000071-mai-pol
<維新政治塾>塾生募集締め切り、2月初旬に前倒し
毎日新聞 1月7日(土)21時24分配信

 大阪維新の会が次世代の政治家を養成するため開講する「維新政治塾」について、維新幹事長の松井一郎・大阪府知事は7日、記者団に対し、当初2月末に予定していた塾生の募集締め切りを同月初旬に前倒しする意向を明らかにした。既に数百件の問い合わせがあるといい、早期の衆院解散に備えて候補者擁立の準備を加速するとともに、大阪都構想実現に向けて既成政党をけん制する狙いがあるとみられる。

 松井知事は「世間が騒がしくなってきており、2月中には塾生をそろえる」と説明した。維新は週明けから募集を始め、当初4月だった塾の開講時期も早める予定。【高山祐】

2091チバQ:2012/01/09(月) 13:13:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000290-mailo-l27
岡本・柏原市長:有権者に年賀状 公選法違反の可能性 /大阪
毎日新聞 1月7日(土)17時12分配信

 柏原市の岡本泰明市長(72)が05年2月の初当選以降、有権者らに対し、公職選挙法の「あいさつ状の禁止」規定に違反する可能性が高い、印刷した年賀状を郵送していたことが分かった。岡本市長は「慣例として出しており、法に触れるという認識はなかった」とコメントしている。
 公選法では自筆での返礼を除き、首長や議員らが選挙区内に年賀状などのあいさつ状を出すことを禁じている。同市によると、岡本市長は今年は有権者を含む市内外の約500人に印刷した年賀状を発送。いずれも個人として市役所を通さず投函(とうかん)したが、差出人には「柏原市長」と明記していたという。同市は府選管や府警に相談して指導を仰ぎたいとしている。【稲生陽】

1月7日朝刊

2092チバQ:2012/01/10(火) 23:23:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120110/lcl12011019300002-n1.htm
堺市の美原区長の公募に男女あわせて89人 女性は8人
2012.1.10 19:28
 堺市は10日、美原区長の公募について28〜62歳の89人から応募があったと発表した。内訳は男性81人、女性8人で堺市内が31人、同市以外の大阪府内30人、府外28人。会社員、会社役員、団体職員、自営業などのほか、府内外の自治体職員(堺市職員は対象外)もいるという。

 竹山修身市長は「応募の数は予想をはるかに上回った。非常に喜んでいる」と述べた。

 美原区長の公募は昨年12月1〜28日に日本国籍を持つ22〜62歳(今年4月1日現在)を対象に実施。今後は提出ずみの書類、論文による1次選考と面接の2次選考を行い、2月中にも採用者を決める。任期は4月から1年更新で最長3年。給料は月額で51万4千円。

2093チバQ:2012/01/12(木) 20:02:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00000096-jij-pol
応募者は700人超=24区長の公募で―大阪市
時事通信 1月12日(木)17時3分配信

 大阪市は12日、公募していた24行政区の区長の応募者数(速報値)は711人だったと発表した。公募は昨年12月19日から1月11日まで実施し、当日消印有効のため最終的な応募者数はさらに増える見込み。
 橋下徹市長はこの日の記者会見で「うれしい。今のままでは駄目だとみんなが感じている」と述べた。応募者を年代別に見ると、50歳代が約230人と最も多く、以下60歳代が約190人、40歳代が約160人の順だった。民間企業の管理職経験者や公務員、大学教授らのほか、市職員も27人が応募し、うち18人は現職の区長だった。

2094チバQ:2012/01/13(金) 22:38:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012011300811
公明、維新の会が連携強調=衆院選・大阪都で思惑
 公明党は13日、大阪市内で党大阪府本部の新年会を開いた。会合には山口那津男代表と地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長も出席。山口氏は次期衆院選で、橋下氏は「大阪都構想」実現でそれぞれ相手方の協力を望んでおり、双方が重視する課題で連携していく考えを示した。
 大阪府内4選挙区に公認候補を擁立する公明党にとって、昨年の府知事・市長ダブル選で圧勝した維新の会の動向は死活問題。山口氏はこのことを念頭に、大阪都構想について「大きな目標を同じくするならば、お互いに協力し合って、議論を尽くして臨んでいきたい」とあいさつし、前向きに取り組む考えを重ねて強調した。
 一方、橋下氏は都構想実現に向け「いろんな壁があるが、公明党と一緒になって乗り越えていきたい」と表明。「国政選挙では、できる限りのことを精いっぱいさせていただきたい」と、都構想への協力を前提に、次期衆院選で同党を支援する考えを示した。(2012/01/13-17:50)

--------------------------------------------------------------------------------

2095名無しさん:2012/01/14(土) 07:19:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000100-mai-pol
<京都市長選>「脱原発」推進条件に門川氏をみんなの党推薦
毎日新聞 1月13日(金)20時46分配信

 みんなの党は13日、京都市長選(22日告示、2月5日投開票)に再選を目指して立候補する現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明推薦=を推薦すると発表した。みんなの党は、脱原発に向けて関西電力に株主提案権を行使する大阪市の方針に共同歩調を取ることを推薦の条件にしており、門川氏が同意した。門川氏の要請があれば、選挙戦の応援に橋下徹・大阪市長を京都に呼ぶ橋渡しをするという。

 同党京都府第3区支部長の清水鴻一郎・元衆院議員が記者会見で明らかにした。渡辺喜美・同党代表と門川氏の合意は「発送電分離や原発への依存度を引き下げるよう求める株主提案について、共同提案を含めて積極的に協力する」などとする内容。昨年末の関西広域連合の委員会で、橋下市長が京都、神戸の両市長に協力を呼びかけた。大阪市は関電の発行済み株式の8.92%、京都市は0.47%を保有している。【古屋敷尚子】

2097チバQ:2012/01/14(土) 18:36:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120114k0000m010104000c.html
橋下市長:西成区長“兼務”で「直轄区」の構想

区長会議で、私が言うことは市民の総意と捉えてほしいと各区の区長らに話す橋下徹大阪市長=大阪市役所で2012年1月13日午前10時30分、後藤由耶撮影 来年度の公募区長任命を目指す大阪市の橋下徹市長が13日、記者団の取材に対し、生活保護などさまざまな問題を抱える西成区は自身が区長の役割を兼務して「直轄区」とすることも検討していることを明らかにした。また、全体の応募者が12日夕時点で1295人に達していることを受け、今年4月の任命は事実上不可能との見方を示した。応募は更に増加するとみられ、任命は早くて6月、遅ければ10月にずれ込む見通し。

 橋下市長は「西成を変えることが大阪を変える第一歩。責任者は僕がやるのが筋かと思う」と言及。西成をどう変えるかについて「お金と人を使って、とことん政治の力を注入しないと街なんて簡単には変わらない」と述べ、重点的に取り組む考えを示した。

 西成区には日本最大の日雇い労働者の街・あいりん地区がある。生活保護率は23%と24区で突出して高い。【茶谷亮】

毎日新聞 2012年1月13日 23時29分(最終更新 1月14日 9時59分)

2098チバQ:2012/01/16(月) 22:57:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000135-mailo-l25
2012大津市長選:告示 活性化や子育て争点 現新3氏が立候補 /滋賀
毎日新聞 1月16日(月)12時27分配信

 任期満了に伴う大津市長選は15日告示され、弁護士の越直美氏(36)=民主、社民、対話の会推薦▽現職の目片信氏(70)=自民、公明推薦▽医師の東昌子氏(49)=共産推薦=の現新3人が立候補を届け出た。県から権限や財源を引き継ぎ、09年4月に中核市に移行して初めての選挙。中心市街地の活性化や子育て支援策などが争点だ。投開票は22日。【加藤明子、前本麻有、村瀬優子】
 次期衆院選を見据えて推薦政党や団体が「総力戦」と位置づけ、10年の知事選で再選した嘉田由紀子知事を支持した10万票近くの動向も注目される。
 ◇越氏
 越氏は事務所近くの琵琶湖岸で出陣式。川端達夫総務相が「現状維持のままでは大津市は悪化の一途」と指摘。山田清・連合滋賀会長は「組織を挙げた戦い」と訴えた。嘉田知事は「特定候補は応援しない」としているが、次男修平氏(32)がマイクを握り、「県市が連携できる唯一の候補。母もそう話している」と持ち上げた。
 ◇目片氏
 大津パルコ前であった目片氏の出陣式では、自民県連の辻村克会長が「総力の結集」を呼びかけ、自民の有村治子参院議員は「政治キャリアのない新人に大津市民の命と安全が守れるのか。大津の未来を守れるのは目片候補だけだ」とアピール。公明県本部の梅村正代表も2期8年の実績を強調し「全面的な支援」を宣言した。
 ◇東氏
 JR膳所駅前の出陣式で東氏は長年、地域医療や在宅介護に携わった経験を強調。共産の宮本岳志衆院議員(比例近畿)は国政の現状を示し、「年金を削り、消費税を上げる改悪から暮らしを守る市政を作れるかが問われる。自民でも民主でも変わらない今こそ、ゆがんだ政治を打ち破る。それが市長選の争点だ」と訴えた。
 14日現在の選挙人名簿登録者数は27万178人(男12万9249人、女14万929人)。
 ◆候補の第一声(届け出順)
 ◇子育て世代を元気に−−越直美さん(36) 無新
 大津市内を北から南まで回り、市民の声を聞いてきた。大津駅前は昔、もっと人通りが多かった。石山商店街もシャッターの閉まった店が増えた。大津市は5年後に人口が減少する。少子高齢化が進む前に手を打つ必要がある。市役所では不祥事が相次ぎ、財政も今後5年で150億円の収支不足が見込まれる。これからの4年が重要だ。
 親の介護や子育てを担う私たちの世代がしっかり働き、元気になれる施策を実行する。待機児童ゼロ、中学校の配食サービス、子育て支援を充実させる。高齢者が車に乗れなくても買い物に行ける環境を整える。自宅で最期を迎えられ、安心して介護ができるまちにする。大津から滋賀県を変え、日本を変える。
 ◇高齢者に生きがいを−−目片信さん(70) 無現
 2期8年の経験をあらゆる政策に生かしていく。市民調査をすると、大津に「住んで良かった」「住み続けたい」という回答が66%だった。まだ満足していない市民がいると受け止めている。医療、高齢者・障害者福祉、子育て、教育の安定を図り、琵琶湖の景観や自然環境を守ることが、「住んで良かった」につながると考えている。
 これまで、ゆめっこ(明日都浜大津内の子育て総合支援センター)など親子が交流できる場を設けてきたが、今後は特に、特別養護老人ホームの拡充をはじめ、高齢者が生きがいを感じられる政策に力を入れる。地域活性化にも力を入れ、引き続き市民の声を大切にして、安心安全を守っていく。
 ◇福祉の先進都市に−−東昌子さん(49) 無新
 在宅医療から最期の看取(みと)りまで24時間365日体制で取り組んできた。介護をされている方の大変さを我が事として感じ、今の大津市の福祉の状況は本当に冷たいと感じてきた。
 (東日本大震災の)被災地の宮城県気仙沼市に医療支援に行き、惨状に涙した。福井で原発事故が起これば大津に放射性物質が降り注ぐ。福井の原発をなくし、国中から原発をなくす。みなさんと一緒に何としてもこれを実現していきたい。
 震災弱者の方を守り抜くには普段からの福祉の体制が大切。保育園や特別養護老人ホームを増やし、子供の医療費を中学校卒業まで無料にする。高齢になっても安心して住み続けられる福祉先進都市、大津にする。

2099チバQ:2012/01/17(火) 22:12:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000144-san-soci
大阪市副市長 村上氏起用で調整
産経新聞 1月17日(火)15時12分配信

 大阪市の副市長人事をめぐり、市総務局長の村上龍一氏の起用で調整していることが17日、関係者の話で分かった。橋下徹市長は3人の副市長枠のうち2人を行政経験者、1人を外部からの起用を模索し、人選を進めている。関係者によると、橋下市長サイドは開会中の議会での人事提案を目指し調整中だという。村上氏は昭和50年に大阪市に入庁。これまで契約管財局長などを歴任している。

2100名無しさん:2012/01/18(水) 07:21:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000007-mai-pol
<大阪市>副市長に村上総務局長ら 1枠は民間人…橋下市長
毎日新聞 1月18日(水)2時30分配信

拡大写真
橋下徹・大阪市長

 大阪市の橋下徹市長は17日、空席となっている副市長(定員3人)に村上龍一総務局長(60)、前市建設局長で市の外郭団体「都市技術センター」の田中清剛理事長(61)の2人を起用する方針を固め、市議会に伝えた。31日に開かれる市議会に人事案として提案する。残り1枠については民間人を起用する考えを表明しており、今後人選を進める。

【写真特集】大阪は変わった? 橋下新市長・前府知事の軌跡

 副市長を巡っては、橋下市長は2人を内部登用する方針で、総務局に人選を指示していた。関係者によると、総務局側は今月、市の現職幹部とOB計数人をリストアップした。今年度末に定年退職する村上局長はこのリストに入っていなかったが、橋下市長が人事・労務に詳しい村上局長の抜てきを決めた。田中氏は技術職系の副市長として都市計画の担当になるとみられる。

 村上局長は北海道大を卒業後、75年に市役所入庁。財政局契約総長、契約管財局長などを務めた。田中氏は京都大大学院を卒業後、75年に入庁。建設局土木部長や市道路公社理事長などを務めた後、昨年度末に退職していた。【林由紀子】

2101チバQ:2012/01/18(水) 22:13:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000047-mai-soci
<大阪市長>西成に免税特区構想 子育て世帯呼び込み
毎日新聞 1月18日(水)15時44分配信

橋下徹・大阪市長=大阪市役所で2012年1月18日午前、竹内紀臣撮影

 大阪市の橋下徹市長は18日、市内24区で生活保護率や高齢化率が最も高い西成区の一部地域で、大阪府外から転入する子育て世帯の市民税などを一定期間ゼロにする「特区構想」を明らかにした。日雇い労働者の街「あいりん地区」などを想定し、子育て世帯を呼び込むことで街を活性化させる狙い。橋下市長は自身が区長を兼務する「直轄区」とすることも念頭に置いているが、突出した優遇措置には、既に住んでいる西成区民ら市民の不公平感を招く恐れもありそうだ。

【写真で振り返る】大阪は変わった? 橋下新市長・前府知事の軌跡

 橋下市長によると、免除する税目は市民税や固定資産税を想定。所得制限は設けず、転入する全ての子育て世帯を対象とする。また、子どもが私立の小中学校に通う場合、助成措置も実施する。この他、保育所など子育て施設の拡充もしていく方針。

 橋下市長はこうした構想の実現を検討するよう担当部局に指示。この日、「企業誘致の手法を使い、子育て世帯を呼び込む。集まってから、いろいろな施設が入る街にしたらいい。西成区は特定の地域に課題が集中しており、現状を打開したい」と語った。市は来年度から24区長に公募区長を任命する方針だが、橋下市長は西成区については公募区長を「副区長」とする可能性にも言及。「僕が市長兼西成区長を務めて、特区を引っ張る。公募区長には日常の区政運営をしてもらうのが分かりやすいのかなと思う」と話した。

 地方税法は、公益上必要がある場合、自治体が不均一課税を実施することを認めている。今後、市は市民税を免除する妥当性などを詳しく検討する。橋下市長は転入者への優遇措置について「西成区に課題があることは間違いがなく、それを解決するためなので理解してもらいたい。納得してもらえると思う」と語った。

 西成区は人口約12万。うち生活保護受給者が2万8442人、受給率は約23.5%と市内24区でも突出して高い。特に、あいりん地区ではほぼ3人に1人が受給者と推計されている。また、人口に占める65歳以上の人の割合も34.5%、65歳以上の単身世帯の割合も30.6%と24区で最高。ごみの不法投棄も問題化しており、10年度で2303トンに上り、市全体の4割を占めている。【茶谷亮、林由紀子】

 吉永純・花園大教授(公的扶助論)の話 西成区が抱える問題は一筋縄では解決が難しい。優遇措置で若い世代を呼び込むという外からの視点だけでなく、日雇い労働者への支援やあいりん地区のまちづくりなど地域で地道に活動してきた人々と協力し、それを継続、発展させる形での施策展開が求められる。

2102チバQ:2012/01/18(水) 22:14:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000137-san-soci
西成特区 公募区長を副区長に 「府外からの転入者優遇」
産経新聞 1月18日(水)15時30分配信

 低税収で高齢化率も高い大阪市西成区に子育て世帯などを呼び込むため、税の減免措置などを行う「西成特区」構想をめぐり、橋下徹市長は18日、西成区長を自身が兼務し、公募区長を副区長とする人事案を検討していることを明らかにした。

 橋下市長は同日、報道陣に対し「公募区長の審査をみて判断するが、西成は僕が特別に関与する仕組みをつくりたい。特区の話は僕が引っ張り、公募区長には日常の区政運営をやってもらう」と発言。

 副区長の待遇は、他の公募区長と同様にする考えも示した。

 特区の指定地域については、西成区の中でも日雇い労働者が集まる「あいりん地区」周辺とし、優遇措置は大阪府域外からの転入者に限定する方向で検討しているという。

 橋下市長は「現在、住んでいる市民への優遇措置ではなく、新たに区民になる人への対応。不公平になるわけではない。自治体がいろんなアイデアで競い合ったらいい」と述べた。

2103チバQ:2012/01/18(水) 22:29:03
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20120118000056
がれき問題、争点化動き 京都市長選 安全と復興支援どう両立?
 東日本大震災で大量に発生したがれきの受け入れを、22日告示の京都市長選の争点にしようという動きが出ている。受け入れに反対する市民グループは是非を尋ねる質問書を立候補予定者に送った。市民の安心と復興支援をどう両立するのか。震災ボランティアには前向きな対応を求める声があり、震災がれきを抱える被災地の関係者も注目している。

■保護者の会が質問書

 環境省は岩手、宮城両県内のがれき約2千万トンの処理を全国に打診した。京都市は当初前向きだったが、600件以上の反対意見が寄せられ「国の基準が具体的でない」と消極姿勢に転じた。受け入れているのは東北以外では東京都だけだ。

 市の方針が揺れ動くなか「放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会」(下京区)のメンバー5人が11日、子どもへの健康被害を懸念し、受け入れ拒否の要望を立候補予定者に出した。回答はホームページに公表予定で「市民で賛否が分かれる問題を争点にしてほしい」という。

 乳幼児がいる保護者には慎重意見が多いといい、中京区内の公園で子どもを遊ばせていた主婦(36)=中京区=は「被災地を支援したい気持ちは強いが、安全性が信用できない」と心配する。

 賛成の立場から争点化を求める動きは出ていないが、NPO法人「京都災害ボランティアネット」で福島支援担当の桐山義章さん(37)=左京区=は「被災地では、がれきと同様に『住民も差別されている』との不安が広がっている。復興支援を訴えるなら、冷たい対応は取れないはずだ」と話す。

 昨年11月に京都市に受け入れを要請した岩手県議会の会派「地域政党いわて」の及川敦幹事長(44)は「昨夏の五山送り火で岩手県陸前高田市のマツを燃やさなかったことが風評被害を生み、受け入れ拒否が広がる一因になった」と指摘。「選挙で理解を得て京都市の受け入れが実現すれば、全国でも処理が進む」と動向を見守っている。

■門川氏「安全なら拒否せず」 中村氏、受け入れには否定的

 立候補を予定している現職の門川大作氏(61)は取材に対し「現地処理が基本」としつつ、「国の基準がしっかりと示され、京都の専門家が独自に検証して安全性が確認されれば受け入れは拒否しない」とする。

 新人の中村和雄氏(57)はマニフェスト(公約)に「放射性物質に汚染されている災害廃棄物は受け入れない」と明記。受け入れには否定的で、現地処理に向けた財政支援を行うとしている。

2104チバQ:2012/01/18(水) 22:54:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000275-mailo-l29
選挙:香芝市長選 中部国際空港部長・吉田氏が出馬表明 「民間経験生かす」 /奈良
毎日新聞 1月17日(火)15時35分配信

 6月2日の任期満了に伴う香芝市長選について新人で会社員の吉田弘明氏(50)=同市磯壁3=が16日、無所属で立候補することを表明した。現職の梅田善久市長は既に、1期限りの退任を表明しており、立候補を表明するのは吉田氏が初めて。
 吉田氏は近畿大卒。中部国際空港会社商業事業部長で、昨年10月に設立した市民団体「なら分権の会」の代表を務める。「財政改革の推進と商業一筋の民間経験を生かし、企業誘致を図るなど産業、商業を発展させ、市民目線に立って、市民満足度を向上させたい」と話した。また、「無所属だが、党派や団体を問わずこれから幅広く支援を求めていく」と語った。【山本和良】

1月17日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000027-san-l29
香芝市長選 新人の吉田氏、立候補を表明 奈良
産経新聞 1月17日(火)7時55分配信

 任期満了(6月2日)に伴い実施される香芝市長選に、市民団体「なら分権の会」代表で会社員の新人、吉田弘明氏(50)が16日、無所属での立候補を表明した。現職の梅田善久氏(66)はすでに立候補しない意向を明らかにしており、同市長選での出馬表明は初めて。

 吉田氏は同日の会見で、「なら分権の会のタウンミーティングを重ねるうちに参加者の顔色が変わってきた。そんな中、市長選への提案をいただいた」と説明。「財政改革を進め、商業、産業を発展させ元気なまちにしたい。また、市民に役立つサービスを実行したい」と語った。

 吉田氏は西武百貨店、ユー・エス・ジェイなどを経て、現在、中部国際空港会社商業事業部長。

2106チバQ:2012/01/18(水) 23:01:23
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120118-891085.html
大阪ダブル選で前市長側に違反文書容疑記事を印刷する
日記を書く

 昨年11月27日投開票の大阪市長・府知事ダブル選で、民主党大阪府連政調会長半田実府議(64)名で、立候補していた前市長平松邦夫氏らに投票を呼び掛ける文書が有権者に郵送されたことが分かり、大阪府警は17日、公選法違反(法定外文書頒布)の疑いで、半田府議の事務所関係者の男を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は選挙期間中の昨年11月、市長選20+ 件に立候補した平松邦夫氏、府知事選に立候補した同府の前池田市長倉田薫氏を「お願いします」などと記載した、投票を促す文書を有権者に郵送した疑いが持たれている。

 公選法は選挙期間中に選挙運動目的で、規定されたビラやはがきなどを除く「文書図画」の頒布を禁止しており、府警は郵送された文書が違法な文書図画に当たると判断した。半田府議周辺も捜査したが、主導したのは事務所関係者の男と判明したという。

 ダブル選では「大阪維新の会」代表の橋下徹氏、同会幹事長の松井一郎氏が平松、倉田両氏を破り、大差で当選した。

 半田府議は大阪市住之江区選挙区選出。1991年に初当選し、現在6期目。(共同)

2107チバQ:2012/01/19(木) 21:49:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120119-00000137-san-soci
大阪市 給与削減めぐり初交渉 組合反発「生活に影響大」
産経新聞 1月19日(木)15時8分配信

 大阪市の橋下徹市長が打ち出している職員の給与カットをめぐる市労働組合連合会(市労連)と市側の初めての団体交渉が19日、行われた。知事時代にも給与削減に取り組んだ橋下市長は、市職員の給与を府並みに引き下げる方針で、削減額は約120億円にのぼると試算。組合からは「納得しがたい」「生活に与える影響が大きい」と反発の声があがった。

 削減案では、職員の給料は14〜3%、退職金は一律5%削減される。議会の承認が得られれば4月から適用する予定で、橋下市長はさらに現業職の給与削減や超過勤務を減らし、総人件費の削減を目指す考え。

 従来は本交渉を前にした事前の協議を行っていたが、今回は橋下市長の方針を受け、事前協議を行わず本交渉に。市労連の中村義男執行委員長は交渉の冒頭、事前協議に応じなかったことについて「不誠実だ」と反発。

 給与カットについても「これまでも給与カットに協力しており納得できない。なぜ府に合わせないといけないのか」などと述べ、継続協議となった。

 この日の交渉に橋下市長は出席しなかったが、交渉が難航すれば直接交渉に臨む考えという。

2108チバQ:2012/01/21(土) 12:33:29
http://news24.jp/nnn/news8893236.html
奈良市議会前議長逮捕 議長選で買収工作
(奈良県)■ 動画をみる 奈良市議会の議長選挙をめぐり議員の買収工作を行ったとして大阪地検特捜部は20日、市議会の前議長を逮捕した。贈賄申し込みの疑いで逮捕されたのは奈良市議会の前議長、山本清容疑者(74)。大阪地検特捜部の調べによると山本容疑者は去年6月に行われた奈良市議会の議長選の際、所属する会派が支持する候補者を当選させるために天野秀治議員に対して白票を投じるよう、現金20万円や5年分の米の供与を持ちかけた疑い。去年9月、天野議員が特捜部に刑事告発していた。[ 1/20 18:51 読売テレビ]

2109チバQ:2012/01/22(日) 00:46:29
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001201210002
広い市域、浸透苦心
2012年01月21日

【3日前「最後のお願い」全校区で集会・・・/湖都の選択/2012大津市長選】


 2006年に北隣の旧志賀町と合併した大津市は、南北約45キロと細長い市域を持つ。選挙事務所のある中心部から車で1時間近くかかる地域もあり、各候補は支持の獲得のため奔走している。


 「広い大津市。すべてを回らなくてはいけない都合上、本日が最後のお願いになります」。投票3日前の19日午後、大津市北部の旧志賀町の湖岸沿いの道を、越陣営の選挙カーがゆっくりと走っていた。住宅もまばらで、窓の外には刈り取りを終えた田んぼが広がる。それでも運動員の1人は「合併してもJR湖西線沿線はインフラ整備が遅れている。現市政への不満を取り込みたい」と話した。


 一方、現職の目片氏の陣営では、地元の石山地区を含む中心市街地での確実な票固めを目指す。だが、接戦も予想されるとし、陣営幹部は「地盤以外からも幅広く得票する必要がある」と、告示以降は37ある小学校区全てで個人演説会やミニ集会を開いてきた。最終日の21日には、市北端の北小松から南端の大石まで、選挙カーをくまなく走らせた後、最後に地元で集会を開く予定だ。


 一方の東陣営は、選挙戦前半は、人口密集地であり、候補者の勤務先の診療所がある膳所地区周辺を重点的にまわってきた。陣営幹部は「知名度のない新顔にとり、広い市域での選挙は大変だが、候補者とつながりのある人たちから支持を広げようとした」と話す。終盤に入り、一転して旧志賀町など市北部で相次いでミニ集会を開くなどして、票の掘り起こしを図っている。


 大津市は近年、中心部でマンション建設が相次ぎ、30〜40代の子育て世代が多く流入。旧志賀町との合併もあり、人口は10年前より約4万5千人多い34万481人(1月1日現在)を数える。


 若い世代を中心とした無党派層に働きかけようと、越氏と東氏は昨年11月から、短文投稿サイト「ツイッター」で活動記録を発信し、目片氏も昨年12月に開設した自身のブログを活用してきた。


 ところが、公職選挙法では選挙期間中の不特定多数への「文書図画の頒布」を禁じており、市選管はブログ更新などは禁止事項に当たるとの判断を示す。このため、各陣営は告示前日に更新をストップした。ある候補は「これでは有権者の関心も高まらない」とこぼした。一方、ある陣営幹部は「ネットでの呼びかけが、投票行動に結びつくかはわからない」としている。(高橋玲央)

2110チバQ:2012/01/22(日) 09:23:14
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201120001
【京都市長選 2012】


どないする?京都(1)
2012年01月12日
                  四条通1車線化

 買い物客らでにぎわう京都最大の繁華街・四条通。京都市は、烏丸通―川端通間の約1キロで車道を片側2車線から1車線にし、歩道を広げる計画を進めている。歩行者優先の施策だが、客待ちタクシーや荷さばき車両の解消策がはっきりせず懸念の声もある。


 計画は、2005年に地元商店街が市に要望したのがきっかけ。市は07年に社会実験に取り組み、1車線分を歩道にして路線バスとタクシー以外の車の乗り入れを禁止。10年秋から昨春には、タクシー乗り場の使用制限や共同荷さばき場の設置も試みた。


 市は、交通量はさほど多くなく、車道を減らしても大きな混乱はないと判断。今月20日の都市計画審議会で決定し、今年度中にも設計に取りかかる方針だ。市長選で再選をめざす門川大作市長は「京都が都市間競争に勝ち抜くために欠かせない事業」と位置づける。対立候補となる中村和雄氏は「周辺の渋滞も含めた議論が足りず性急」とする。


    ◇       


 2月5日投票の京都市長選は、府内唯一の政令指定市の姿を決める選挙となる。今月22日の告示を前に、市政の重要課題と現場の賛否の声を取り上げる。






■賛成 車社会からの脱却を■






               四条通繁栄会商店街振興組合理事長




                  堀部素弘さん(73)






 四条通は、古都の老舗から最新のブランド店、百貨店まで立ち並び、祇園祭の山鉾(やまほこ)も進む京都最大の目抜き通りです。でも、歩道の幅はわずか3・5メートル。買い物客や観光客でごった返し、車道へはみ出して歩く姿も見かける。車道も客待ちタクシーや違法駐車が占め、まともに走れるのは追い越し車線のみ。バスは停留所に寄せきれず、乗客は車道に出なければ乗り降りできないのが実情です。


 そこで7年前、安全に楽しく歩けるまちにしようと、片側1車線にして歩道を広げることを京都市に提言しました。当時はJR大阪駅北側の再開発計画が動き出し、大阪との都市間競争が激しくなるという危機感もありました。大規模な商業施設を核とする「ハコモノ」での発展をめざす大阪に対し、京都は古いまち並みを生かしつつ、四条通を玄関口に「面」を充実させようと。そのためには、歩きやすさがカギを握るとも思ったわけです。


 ただ、1車線化の実現には、沿道での荷さばきをどうするかといった課題もまだたくさんあります。でも、これからは人に環境に優しいまちづくりが潮流。車中心の社会を見直すきっかけにしたいですね。


 ◇ほりべ・もとひろ◇ 1938年生まれ。京料理店「田ごと」4代目。2006年、烏丸通から四条大橋西詰めまでの四条通沿いの商店でつくる四条繁栄会商店街振興組合の理事長に就任。









■反対 住民の暮らしが優先■









                日彰自治連合会理事










                丸橋春樹さん(62)








 四条通から北へ約200メートルのビルで和装店を営んでいます。今でさえ、仕入れ先の車が店から四条通へ出るまで渋滞で10分以上かかり、配達が後回しにされることもあります。1車線化でさらに車道が混み合う事態になれば、仕事に支障が出るのではと心配です。


 渋滞のせいで、救急車や消防車の到着が遅れることは住民の命にかかわる問題です。渋滞待ちの長い車列ができれば、子どもが危ない目にあい、アイドリングで排ガスが余計に出る恐れもある。そうならない保証があるでしょうか。


 07年の社会実験では、京都市は金土日の3日間しか調べていない。商売人が活発に動き回る平日でなければ、本当の影響は分からないはず。ここに住む人たちの暮らしを顧みず、ただ施策を推し進めようとしているように思えます。


 原発問題に似た構図です。行政は長年進めてきた施策であっても、いま一度立ち止まる勇気を持ってほしい。何かが起きてから「想定外」と言うのは許されません。歩行者優先の考え自体は良いことですが、歩道を狭める放置自転車の撤去や駐輪場の整備など、まず先に打つ手があるのではないでしょうか。


 ◇まるはし・はるき◇ 1949年生まれ。1975年、神職らの装束を手がける家業の「齋藤専商店」を継ぐ。約3千人が暮らす四条通北側の日彰自治連合会の理事を約20年前から務める。

2111チバQ:2012/01/22(日) 09:23:50
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201130001
【京都市長選 2012】
どないする?京都(2)
2012年01月13日

                                      京都会館建て替え
 日本を代表するモダニズム建築と評される京都会館(左京区)は、建築家の故・前川國男(1905〜86)の設計で1960年にできた。音楽や演劇など文化の拠点として市民に親しまれてきたが、設備が古くなったとして、京都市は再整備計画を進めている。


 市は昨年6月、第1ホールの建て替えと第2ホール・会議棟の改修を決定。9月には資金確保のため、半導体大手のローム(右京区)と52億5千万円の命名権契約を結んだ。今年3月末で閉館し、来年度に第1ホールを解体、2014年度の完成をめざす。


 市は2007年に「新景観政策」を導入し、岡崎地区では建物の高さを15メートルまでに制限した。建て替えに伴い、この制限を京都会館は高さ31メートル、周辺の市美術館などで25メートル、みやこめっせで20メートルまで緩和する方針。今月20日の都市計画審議会で決めるという。


 門川大作市長は「再整備は文化芸術都市・京都の名を高めるもの」と推進。市長選で対立候補となる中村和雄氏は建て替えに反対し、「高さ制限の緩和も議論が不十分」とする。





■賛成 国内標準のホールに■



                               京都バレエ専門学校長


                                有馬えり子さん(56)



 「文化・芸術都市」と言いながら、京都にまともなホールがないのは恥ずかしい。子どもたちに「本物」を見せるため、京都会館の建て替えは必要です。


 バレエ団の公演で会館をほぼ毎年使います。でも、つり幕や装置はまったく使えない。舞台は狭く高さも足りない。電源も少ない。最近は本当に良いものをやりたい時は、びわ湖ホール(大津市)へ行きます。


 私自身が、京都会館の舞台に初めてオーケストラを率いて主役として立ったのは1976年。当時から「舞台がもっと広ければいいのに」と思っていました。国際レベルとまで言わなくても、せめて今の日本の標準に合った舞台機能にしてほしい。


 イタリア・ミラノのスカラ座は、外観こそ普通の四角い建物ですが、中に入れば立派な舞台と客席がある。それでいいんです。再整備にあたっては、ホールを使う人、見る人の意見を一番に聞いてほしいです。


 フランス・パリのオペラ座は、外国人観光客の観客が多いんです。バレエやオペラを見て、エッフェル塔やノートルダム寺院も見て回る。京都でも、きっと同じことができると思います。



 ◇ありま・えりこ◇ 1976年に欧州留学から帰国後、バレリーナとして活動。93年、亡き母・龍子さんの跡を継ぎ、京都バレエ専門学校(北区)の2代目校長に。バレエ団も主宰する。






■反対 高さ規制例外は背信■



                       京都・まちづくり市民会議事務局代表


                             中島晃さん(68)




 古都の風情を守ろうと、京都市は建物の高さを規制する新景観政策を導入したのです。京都会館の建て替え計画は、市が自らつくったルールを自らの手で破るもの。市民への背信行為にほかなりません。


 特に岡崎地区の高さ制限は、大文字の送り火がある東山の山並みがよく見えるように配慮したものです。京都会館が例外では、その趣旨は何だったのかと不信を抱かざるを得ません。


 会館を半世紀前に設計した前川國男は、琵琶湖疏水沿いから建物の屋根が見えないように工夫したそうです。東山の山並みと疏水という京都を代表する景観を守ろうとしたからです。市の計画は、その遺志をも否定するものです。


 新景観政策は、建物のデザインや屋外広告の色など様々な規制を市民に課しています。古都の歴史的景観を守り続けることは、観光客を誘致するうえでも欠かせない。それを反故(ほご)にすれば、市は社会的信用も失うことになるでしょう。


 会館の保存を求める署名は、「京都・まちづくり市民会議」をはじめ、市民や建築家らの団体の手で約8千人分が集まりました。その思いを市は真剣に受け止めてほしいです。



 ◇なかじま・あきら◇ 1969年、弁護士に。92年、景観保全に取り組む京都・まちづくり市民会議を結成し、事務局代表に就く。スモンやヤコブの薬害訴訟で原告弁護団長なども務めた。

2112チバQ:2012/01/22(日) 09:24:26
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201160001
【京都市長選 2012】
どないする?京都(3)
2012年01月14日            
  保育所民営化
 公立保育所の民営化が全国で進んでいる。自治体の財政難が背景にある。府内では、宇治市や城陽市、長岡京市、宮津市なども民営化に踏み切った。京都市も、市営25保育所の一部を民営化しようとしている。


 市の審議会は昨年末、保育所の民営化について「検討の必要がある」との意見書を市に提出した。市営は民間より1・85倍のコストがかかり、延長保育などのサービスは民間でもできると結論づけた。一方で、児童虐待の予防や障害児保育といった面では、公営が一定の役割を果たすべきだとも指摘した。


 市には、保護者から民営化への不安の声も寄せられているという。しかし、門川大作市長は「民間でできることは民間で」との立場から、民営化できる保育所選びを始めたい考えだ。市長選で対立候補となる中村和雄氏は民営化に反対する。「民間では受け入れが難しい子どものケアなどで市営は大きな役割を果たしている。必要なら新設も検討する」と言う。







■賛成 公営の役割終わった■







             私立向島保育園長






             奥山 茂彦さん (69)







 京都市の社会福祉審議会分科会メンバーとして、保育所民営化に賛成の立場から意見を述べてきました。市内252の保育所に通う子どもは、民間の受け入れ数が約9割を占める。市営を民営化すれば、そのノウハウを生かした保育が可能になるはずです。


 市の支出額でみると、市営は子ども1人あたり月約8万5千円、民間への助成は同じく約1万5千円。市営は優遇されています。運営費の面でも問題があります。市営は子ども1人あたり月約17万円かかるのに対し、民間は約9万円。そのおもな原因は、保育士の年収が市営は民間より平均1・5倍高いからです。民営化すればこれらの経費を削減でき、ほかの子育て支援の予算にあてることができるでしょう。


 私が園長を務める私立保育園では、アレルギーに配慮した給食を提供するなど、多様化する保護者の要望に応えるサービスの向上を図っています。民営化が進めば、保育環境もより良くなると思います。


 市営保育所は、ベビーブームの時代に整備されたところも多い。少子化の時代を迎え、その役割は終わったと考えてもいいのではないでしょうか。


 ◇おくやま・しげひこ◇ 2006年から私立向島保育園(伏見区)園長。京都市議を7期、衆院議員を2期務め、厚労大臣政務官なども歴任した。現在、自民党府連顧問。








■反対 子育ては「公」の仕事■








              私立たかつかさ保育園長







              藤井 修さん(63)








 市営保育所は、保育サービスの標準を示すモデルです。子ども1人あたりの部屋の広さや職員数は、ゆとりある子育てのためです。アレルギーがある子へのきめ細かな給食や、障害のある子や虐待を受けた子の受け入れなど民間には困難な問題にも対応しています。


 保育の現場では、企業の参入や職員の非正規雇用化など規制が緩和されてきました。さらに政府は、市町村の保育義務を定めた児童福祉法を骨抜きにする新制度の導入を検討しています。保育所探しは保護者の自己責任となり、所得に応じた保育料という現行制度もなくなる恐れがある。


 こうした動きとともに民間の自由競争が強まれば、親の経済格差が子どもの世界に持ち込まれることになる。特に0〜5歳という人生の始まりの時期には、さまざまな家庭環境の子どもたちが一緒に育ち、支え合って経験を分かち合うことがとても大切なのです。


 私たち民間の社会福祉法人も、市が示したモデルを実行するという約束のもとで補助金と監査を受け、「公」の仕事を任されているわけです。子育てはだれもが平等に利用できる「公」の分野に置いておくべきではないでしょうか。


 ◇ふじい・おさむ◇ 1973年、長岡京市の私立保育園で働き始める。80年から、私立たかつかさ保育園(北区)園長。国際NGO・世界幼児教育機構の日本委員会理事でもある。

2113チバQ:2012/01/22(日) 09:25:06
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201170001
【京都市長選 2012】


どないする?京都(4)
2012年01月17日
                                    教育モデル校


 少子化が進むなか、京都市はこの十数年、小中学校の統廃合を市内中心部で進めてきた。高校を含めて設備のよい学校ができ、先進的な教育モデルの「研究指定校」にもなって、そのほかの学校との間で「教育格差」が生じているとの指摘もある。


 教育モデル校は市立246小中学校の約半数。5校の統合でできた御所南小(中京区)は読解力を高める授業で注目を集める。9小中学校が一つになった開睛(かいせい)小中(東山区)には、百ます計算や古典の暗唱を毎朝する時間もある。市立9高校の中でも、市教委がパイロット校とする堀川高(中京区)は学校改革後の1期生が卒業した2002年春、国公立大の現役合格者が前年より100人増えて「堀川の奇跡」と呼ばれた。


 門川大作市長は08年の市長就任前に教育長を7年間務め、当時からこの流れを推し進めてきた。市長選で対立候補となる中村和雄氏は「モデル校偏重だ」と批判し、「格差教育の是正」を公約に掲げる。門川氏は「先頭を走る学校はつくるが、勝ち組、負け組はつくらない方針。特別扱いではない」と反論している。





■賛成 生徒の力に合わせて■




                              市立堀川高校長


                              荒瀬克己さん(58)




 堀川高校は1999年から「探究科」設置などの学校改革を始めました。特徴的なカリキュラム「探究活動」は、生徒が自分で課題を設定し、解決に向けて取り組む学習です。堀川では「二兎(にと)を追う」と言っていますが、大学合格だけでなく、生徒の学習意欲を喚起することをめざしています。生徒一人ひとりの潜在能力や可能性を引き出すことが重要なのです。


 近年、授業料の無償化と特色化の広がりで、公立高の役割が変わってきました。公立であっても、どの学校でどんな教育をするかを鮮明にすることが求められます。私は、高校では多様な生徒に画一的な教育をするのが望ましいとは思わない。それぞれの生徒の能力にふさわしい教育が受けられるようにすることが大切です。


 一方、小中学校では基礎をきっちりと身につける機会を与えてほしい。学校統合は教育内容を見直すよい機会ですが、成果は全体で共有されるべきです。


 教育条件を一度に整備するのは難しいですが、さまざまなモデル校が増えればいい。教育は国や街の未来を創造する営み。高い優先順位に置かれることを市政に期待します。



 ◇あらせ・かつみ◇ 京都教育大卒業後、市立伏見工業高教諭などを経て1998年に堀川高に教頭として赴任。2003年から現職。文科省の中央教育審議会分科会メンバー。






■反対 公正・公平な視点で■




                              元市立小学校教諭


                               北村 茂さん(68)




 モデル校づくりに見られる今の教育行政は、教育環境の整備を公正・公平に進めるという視点を失っています。促成栽培のように「受験の成果」を上げようとしているとも言えます。


 エリート教育には必ず、自分たちはうらやましがられているという優越感が伴う。そこから外れれば、劣等感にさいなまれる。これでは、子ども、教師、保護者、地域で学校をつくり上げていくためのつながりが持てません。その結果、保護者も「わが子の学校を良くしよう」という情熱が薄れ、「あの学校は恵まれている」と羨望(せんぼう)のまなざしを外へ向ける。いま、公立の教育環境はそんなふうに変わってしまいました。


 教育の成果は進学という一面のみで語れるものではありません。勉強嫌いでも、人に誠実であるとか、人を辱めるようなことをしないとか、社会に出てからの生き方で振り返るべきものではないでしょうか。


 子どもは必ず成長します。隣のだれかと比較するのではなく、ちょっと前の自分と比べてという意味で。すべての子どもに豊かな教育を保障し、一人ひとりの情操を大切に育てていくことこそが学校の役割だと考えます。



 ◇きたむら・しげる◇ 京都市生まれ。神戸大卒業後、1967〜2004年に京都市立7小学校で教壇に立った。現在、「京都退職教職員の会」事務局長。

2114チバQ:2012/01/22(日) 09:25:37
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201180001
【京都市長選 2012】

どないする?京都(5)
2012年01月18日

          温暖化の規制拡大

 二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出削減目標を先進国が定めた1997年の京都議定書。その採択の地となった京都市は、2004年に自治体初の地球温暖化対策条例を制定するなど、環境政策に率先して取り組んできた。


 条例は、排出量が特に多い「特定事業者」に対し、排出量削減の計画書と報告書を市長に提出するよう義務づけた。門川大作市長は2年前に条例を見直し、昨年4月からはこれらの内容を市が評価する仕組みを導入。社有車を購入する場合に一定割合をエコカーにすることも義務づけた。


 特定事業者は運輸業や機械工業など大手企業を中心に市内に約150あり、その排出量は市域全体の3割を占める。しかし、そのほかの事業者の排出量も全体の4割に達し、多くが中小・零細企業とされる。


 市長選で再選をめざす門川氏も、対立候補となる中村和雄氏も、経営環境が厳しい中小企業にただちに規制を課すのは困難との立場だ。門川氏は「まずは排出を減らすための支援に力を入れる」とし、中村氏は「企業への規制拡大よりも自動車の排出量を減らす施策が先決」とする。



■賛成 実効性のある政策を■






    NPO法人・環境市民代表




                      耵本育生さん(58)




 地球温暖化を防ぐため、大手企業はただちに規制されるべきです。中小企業に対しては、まず正確な情報を知る機会を設け、経営上の動機付けをはっきりさせることが大切です。


 国連の気候変動に関する政府間パネルは2007年、CO2が最悪のシナリオで増えると、氷河期から現在までの気温上昇を上回る事態が、今世紀末までのわずか100年で起きると警告しました。2010年の排出量はシナリオより悪いと知れば、誰もが放っておけないと思うはずです。


 温暖化対策は、省エネで経費削減ができるだけでなく、次代の事業を考える機会にもなります。例えば、京都市は観光客数を誇るマスツーリズムにこだわっていますが、文化と歴史を誇る京都ならば、環境を見直す価値観に触れるエコツーリズムの舞台として新事業を展開できるはずです。


 CO2を何トン減らしたかだけでなく、それによって雇用が何人増えたか。そんなふうに、行政には環境政策を経済政策につなげる感覚を持ってほしい。規制によって何を生み出すのか、私たちNPOも交えて真剣に議論し、実効性のある環境政策を進めてもらいたいと思います。


 ◇すぎもと・いくお◇ 大阪市出身。京都大卒業後、京都市職員を経て1992年に環境市民(中京区)を結成。地域のエコ活動に取り組み、企業や行政への提言も続ける。







■反対 中小企業へ配慮必要■





              京南倉庫社長






              上村多恵子さん(58)






 温暖化対策に特化した全国初の条例を京都市がつくったことは、京都議定書採択の地から環境政策を世界へ発信するという強い意志があったように思います。理念は大いに共感しますが、温室効果ガスの排出量をどう減らしていくかの具体的な工程表がほしい。


 市域全体の排出量を2030年度までに1990年度比で40%削減するという厳しい目標も、中小企業の協力なしには達成できません。でも、中小には、削減計画をつくる人材や省エネ設備導入の余裕はありません。大手が下請けの中小を導くという企業風土もなくなりつつあり、対応は難しいでしょう。


 行政は中小の経営環境を理解し、削減目標達成に向けた補助金の拡大や達成後の免税などの優遇措置を思い切ってとってほしい。私が経営する倉庫会社は経済産業省の補助金を受け、荷主や運送業者と共同配送システムを構築しました。運送距離を短縮し、温暖化対策につなげています。


 企業に対しては一律に規制の網をかけるのではなく、個々の企業の業態に合わせて適用してほしい。目標を実現するためにも、まずは企業活動の実態をよく知ってほしいですね。


 ◇うえむら・たえこ◇ 京都市出身。甲南大在学中の1974年、京南倉庫(南区)
社長だった母が亡くなり、社長に就任。現在、京都経済同友会常任幹事。

2115チバQ:2012/01/22(日) 09:26:18
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201190001
【京都市長選 2012】


どないする?京都(6)
2012年01月19日

             技能労務職採用

 京都市は昨年11月、相次ぐ不祥事で凍結していた技能労務職員の採用を6年ぶりに再開すると決めた。今春、ごみ収集と道路・河川補修の職種で数人ずつ採用する。


 旧環境局を中心に2006年度、技能労務職員ら14人が覚醒剤取締法違反や詐欺などの容疑で府警などに逮捕された。当時の桝本頼兼市長は、市議会の審議を経て「信頼回復と再生のための抜本改革大綱」をまとめ、採用凍結を決めた。


 改革大綱は、旧同和地区住民の就労機会を保障する「優先雇用」(01年度で廃止)と採用後の指導、待機時間が長い勤務形態に「甘さ」があったと指摘。ごみ収集業務の50%を民間委託に切り替えるとした。


 市は、委託の割合を2015年度には達成できるめどが立ったとする一方、職員の年齢構成が崩れてきたとして採用再開を決めた。門川大作市長は「市直営の維持が必要な職種について試行的に採用する。今後も続けるかは効果を検証して見極める」と説明する。


 これに対し、市長選で対立候補となる中村和雄氏は「不祥事撲滅の検証があいまいなまま、採用が再開されたことは問題だ」と批判している。




■賛成 生活支える人材必要■






                                 自治労京都市職労委員長


                                    橋元信一さん(54)




 組合員3200人のうち、1千人以上が技能労務職員です。採用再開は数年前から求めてきました。若い職員が入らず、職場は限界にきているからです。


 公務員の使命は、市民に喜んでもらうこと。市民生活を支えるためなら、赤字でもやらなければならない。そのために必要な人材は採用すべきです。民間企業は契約にないことはやらないし、行政のようにすぐには動けません。


 行政サービスの民間委託は時代の流れ。私も必ずしも反対ではない。ただ、明確な基準が前提。財政難だけを理由にすることは納得できません。職員や給料の削減はすぐ数字に表れるので分かりやすい行財政改革かもしれませんが、省ける無駄はほかにあります。


 技能労務職は単純労働に見えて、実は難しい。ごみ収集なら清掃車にあとどれぐらい積めるか、計算しながら回る。ベテランならごみ袋を持った瞬間、中身が分かる。取りこぼさず、けがもせずに集める技術を若手に伝える必要がある。


 採用再開は不祥事につながるという見方は短絡的で正しくない。現在の職員採用は面接や体力試験もある。しっかりした人材が選ばれると思います。



 ◇はしもと・しんいち◇ 1976年から京都市建設局に勤務(現在は退職)。2003年に自治労京都市職労委員長に就き、08年から自治労府本部委員長も兼務。




■反対 行革に逆行する動き■




                                 地域政党・京都党代表


                                   村山祥栄さん(33)




 技能労務職員の採用再開に僕が反対するのは、不祥事につながるからではありません。行政改革に逆行する動きだからです。


 ごみ収集は全面的に民営化すべきだと考えています。今後予想される地方自治体の再編に備え、行政は身軽になる必要があるから。民間でできることは民間に任せる。市の直営で残すための採用再開は、この流れに反するものです。


 ごみ袋の有料化が議論になった2005年、僕は市議会で「有料化するなら、もっと行革を」と訴えた。ごみ収集の事務所近くに1カ月、新聞記者のように張り込み、職員の仕事ぶりもチェックした。収集が終わると仕事がなく、時間をつぶす姿が目立ちました。


 その後、不祥事が重なり、採用を凍結する「改革大綱」ができた。その効果を検証しないままの採用再開は認められない。職員の年齢構成が崩れるなんて言い訳。アルバイトを雇えばいい。緊急時の対応だって、電気やガスを見れば民間でできないわけがない。


 多発した不祥事の原因は上司が部下を管理できない人事制度に問題があったから。怠慢な職員に対しては、分限処分を厳格にやればいいのです。




 ◇むらやま・しょうえい◇ 2003年、京都市議に初当選。08年の前回市長選に落選後、10年に京都党を結成して代表に。昨春の市議選で自身を含め4人が当選を果たす。

2116チバQ:2012/01/22(日) 09:26:57
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201200001
【京都市長選 2012】
どないする?京都(7完)
2012年01月20日
              特別自治市構想

 都道府県から権限の一部を移譲されている政令指定市。京都市は全国に19あるうちの一つだ。政策を素早く実行できるとされる一方、都道府県との間で非効率な「二重行政」が生じるとの指摘もある。


 大都市制度のあり方が問われた昨年11月の大阪ダブル選。地域政党「大阪維新の会」は、大阪市と堺市を解体して大阪府が権限を吸収するという「大阪都構想」を掲げて圧勝し、その実現に向けて動き始めた。


 一方、京都府と京都市は「府市協調」をうたい、中小企業への融資制度の一体化などを進めてきた。門川大作市長は「大阪とは違うやり方で二重行政を打破する」と表明している。


 そんな門川氏は、政令指定市を都道府県から独立させる「特別自治市構想」を描く。指定都市市長会が2年前に提案したもので、副会長の門川氏は「今の制度では大都市に責任と権限に見合った財源が保障されず不十分」と訴えてきた。


 これには山田啓二知事が「京都府が地理的に分断される」と疑問を投げかける。市長選で対立候補となる中村和雄氏も反対し、「京都市に税も機能も集中すれば、京都全体が機能不全に陥る」との考えだ。





■賛成 政策一元化で便利に■







               同志社大大学院教授




               新川 達郎さん(61)







 大都市制度改革が持ち上がった背景には、人口減少社会の到来があります。大都市では今後、高齢者の人口が一気に増え、福祉や医療、教育政策をひとまとめにして変えていかなければ都市機能が維持できなくなる。指定都市市長会が特別自治市構想を掲げるのも、これらを一元的に展開したいからでしょう。


 特別自治市が誕生すると、府県が権限を握る都市計画の決定や病院・薬局の設置許可が委ねられ、ハローワークの業務など雇用政策も独自にできるようになる。警察行政も担う。府県全体で優先度を決めていた信号機や横断歩道の設置は特別自治市だけで判断できる。運転免許証の更新も、区役所の窓口でできるようになるかもしれません。


 特別自治市の市民が納めた税金は原則、市民だけのために使われる。人口の6割近くが京都市に集中する府は府税収入が激減することになるが、その分、国からの地方交付税を市町村に振り向ければ財政的な問題は解決できるでしょう。


 今回の市長選で有権者に選択を迫るほどの争点にはならなくても、遠からず京都の未来を左右する重大なテーマになることは間違いありません。



 ◇にいかわ・たつろう◇ 専攻は地方自治論。東北大大学院助教授などを経て1999年から現職。現在、関西広域連合協議会副会長、京都府府民力推進会議委員。






■反対 府の南北分断まねく■





              立命館大教授





              村上 弘さん(57)






 政令指定市は大都市を一体的に運営する制度であり、広域的な政策能力も高い。京都市の11区を見ても、きめ細かい住民サービスを提供していると思います。京都府から独立しないからこそ、お互い協力できるという長所もあります。


 そんな政令指定市のメリットを捨ててしまう「大阪都構想」は、大都市の地域主権を否定するものです。これと対極にあるのが、府県から独立しようという「特別自治市構想」です。しかし、これが京都で実行されれば、府内が南北に分断されてしまい、府は京都市内に施設を置いたり徴税したりできなくなります。


 府と市が似通った施設を別々に持つ「二重行政」の問題が指摘されます。でも例えば、私鉄や百貨店は大都市に複数あり、競争しながらも共存して機能を分かち合っている。府と市が複数の図書館や体育館を運営していても、それぞれ利便性が評価されるなら良いことではないでしょうか。


 政令指定市にも改善すべき点はあります。例えば、成長戦略なんかは府と市が一緒につくればいい。まずは双方が常設の機関を設け、じっくり話し合えば今の制度のままで解決できる問題だと思います。


 ◇むらかみ・ひろし◇ 専攻は行政学・地方自治論。1983年、京都大大学院法学研究科修了。法学博士。共著に「大阪都構想Q&Aと資料」(公人社)

2117チバQ:2012/01/22(日) 09:27:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000185-mailo-l25
2012大津市長選:「大津の顔」どうする? 問われる市街地活性化策 /滋賀
毎日新聞 1月18日(水)14時53分配信

 22日に投開票される大津市長選の争点の一つが、「大津の顔」である中心市街地の空洞化対策。JR大津駅前では再開発ビルが着工され、にぎわい創出の方策が問われている。活性化に向けた立候補者のマニフェスト(公約集)や主張を紹介する。【加藤明子】
 市が進める中心市街地活性化基本計画(08〜13年)は、大津駅前と大津港を結ぶ回遊路整備▽町家など歴史的町並みの再生・活用▽琵琶湖岸の集客−−の3本柱で49事業に取り組む。市長選の立候補者はいずれも無所属で、弁護士の越直美氏(36)=民主、社民、対話の会推薦▽現職の目片信氏(70)=自民、公明推薦▽医師の東昌子氏(49)=共産推薦=の3人。(届け出順)
 ◇世界視野に観光誘致−−越直美さん(36)=無新
 越氏は来年度末の計画終了時に事業仕分けをして効果を検証する考え。大津駅前と浜大津を路面電車でつなぎ、人力車の導入も提案。京都の観光客を大津へ引き込むパッケージツアーを企画、京都駅に観光案内所も開設するアイデアだ。自らの英語力を生かしたトップセールスで国際会議や企業研修の誘致もアピールする。
 ◇実現性と実績を重視−−目片信さん(70)=無現
 目片氏は琵琶湖を臨むなぎさ公園内のカフェ「なぎさテラス」(大津市打出浜)を例に、現在進める区画整理・再開発ビルや町家再生事業が活性化の起爆剤になると主張。大津ゆかりの戦国の人物や水城、町人文化を紹介する短編集「びわ湖大津の物語」を編さんし、大津駅の観光案内所のスペースや機能拡充でPRする。
 ◇区画整理事業を検証−−東昌子さん(49)=無新
 東氏は、拡張が予定される区画整理事業を検証する住民の意識調査を実施する考え。中心部に乗り入れるコミュニティーバスを走らせ、歩道や駐車・駐輪場を整備するほか、高齢者や女性が長時間くつろげる集会所や図書館を設けて商店街に人を呼び込む。空き店舗を活用し、保育・子育てや介護サービスの事業所の集積も促すという。

1月18日朝刊

2118とはずがたり:2012/01/23(月) 00:30:27
これが先進的滋賀県の実力か?久しぶりに嘉田ちゃんのパワー炸裂したか?

2012年1月23日0時11分
全国最年少の女性市長誕生へ 大津で36歳越氏当選
http://www.asahi.com/politics/update/0122/OSK201201220043.html

大津市長選で当選を決め、嘉田由紀子滋賀県知事(右)と喜び合う越直美氏=22日午後10時13分、大津市木下町、飯塚晋一撮影

当選を決め、祝福の花束を受け取る越直美氏=22日午後9時42分、大津市木下町、飯塚晋一撮影

支持者と握手を交わす越直美氏(右)=大津市木下町
[PR]

 大津市長選は22日投開票され、新顔で弁護士の越直美氏(36)=民主、社民、対話の会推薦=が、3選を目指した現職の目片信氏(70)=自民、公明推薦=と、新顔で医師の東昌子氏(49)=共産推薦=を破り、初当選した。対話の会は嘉田由紀子・滋賀県知事が顧問を務める地域政党。

 越氏の当選で、全国最年少の女性市長が生まれることになる。滋賀県は都道府県で初めて、知事と県庁所在地の市長に女性が就く。投票率は44.15%(前回42.31%)だった。

 現在の最年少の女性市長は兵庫県尼崎市の稲村和美市長(39)。2010年11月の尼崎市長選で、38歳で初当選した。

 主要政党の地元組織は今回の大津市長選を次の総選挙の前哨戦と位置づけ、激しい選挙戦を展開した。

 越氏は米ニューヨークの弁護士事務所で働いた国際経験と地元出身を強調し、子育て支援を訴えた。県選出衆参議員が6人いる民主に加え、社民が推薦。対話の会の推薦も得て、市内で約10万票あるとされる嘉田氏の支持票も取り込んだ。

2119チバQ:2012/01/23(月) 02:00:27
>>2098
>嘉田知事は「特定候補は応援しない」としている

だったんですけどねえ、建前は

2120林家四平:2012/01/23(月) 11:54:57
>>2118
私的な見解ですが、現職の目片信氏の敗因は、70歳という高齢や在任中の入退院があったこと(健康不安)から不利だったのではないかと見られます。

2121名無しさん:2012/01/23(月) 12:44:57
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20120123000038
越旋風、湖都動かす 大津市長選
若さで勝利をもぎとった。22日投開票の大津市長選で、史上最年少となる女性市長の誕生が決まった。滋賀県の県都の未来を託されたのは、新人の弁護士越直美さん(36)。行政経験はなかったが、持ち前の笑顔と行動力で現職の厚い組織を打ち破った。「大津を変えたい」。政治不信が広がる中でも、ひたむきな訴えは有権者の心にしっかりと届いた。3選を目指した目片信さん(70)は支持をつなぎとめられず、医師として福祉充実を訴えた新人の東昌子さん(49)も敗れた。

 「最年少女性市長の誕生だ」「滋賀県と大津市の連携を進めよう」。午後9時20分。越直美さんの「当選確実」の一報が大津市木下町の選挙事務所に伝えられると、約100人の支持者から割れるような歓声が湧き起こった。越さんは「大津を変えてほしいという大きな期待を受けた。若さを生かして市政を進める」と喜びを爆発させ、祝福に駆けつけた嘉田由紀子知事とがっちり握手した。

 選挙カーを各地に走らせ、朝晩は駅前に立って熱意と若さをアピール。最年少女性市長を目指し、子どもを持つ同世代の母親の集まりに飛び込み、幼稚園や保育園のそばで支持を訴えるなど子育て支援充実を強調した。

 「停滞か、飛躍か」。5年後に大津市は人口減少に転じると指摘し、危機感を前面に出して「今の大津のままではだめだ」と訴えた。現市政を「住民の意見が十分に反映されていない」「県とうまくいっていない」と批判し、嘉田知事との連携強化をアピールした。変革を求める市民の思いを受け止めた。

 嘉田知事は「笑顔あふれる大津になるように力を合わせて頑張りたい」と当選を祝い、越さんは「子育てや介護ならば大津と言われるまちを目指し、観光面で大津のすばらしさを日本や世界にアピールしていく」と力強く抱負を語った。

2122名無しさん:2012/01/23(月) 12:46:37
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001201230005
越氏、湖都初の女性市長
2012年01月23日


当選を確実にし、万歳する越直美氏=22日午後9時41分、大津市木下町、飯塚晋一撮影

【変化求める声 風に】


 大津市長選は22日投開票され、無所属新顔で弁護士の越直美氏(36)が、いずれも無所属で、現職の目片信氏(70)と新顔で医師の東昌子氏(49)を破り、初当選した。越氏は変化を求めた有権者の思いをくみ上げ、幅広い支持を集めた。新市長は県内初の女性市長となり、県と県都の首長がともに女性になるのは全国初。当日有権者は26万7426人で、投票率は44.15%(前回42.31%)だった。


 「当選確実」の一報が入ると、大津市木下町にある越氏の選挙事務所に集まった支持者らから大きな拍手と歓声がわき上がった。越氏は「子育て支援や福祉、観光、行革などの問題に取り組みたい。市議会とは政策ごとに議論していく」と決意を新たにした。


 東京やアメリカでの弁護士経験を経て、昨年11月に立候補を表明。民主や社民から推薦を得る一方、嘉田由紀子知事が顧問を務める地域政党・対話の会にも働きかけて推薦を取り付けた。自身のフェイスブックに嘉田知事とのツーショット写真を掲載するなどして「近さ」をアピール。2010年の知事選で大津市で10万票近くを取った「嘉田票」の取り込みを図った。


 選挙戦では、知名度不足をカバーしようと市内全域をくまなく回り、夜遅くまで街頭に立った。個人演説会などでは、祖母の介護をきっかけに政治を志した経験を語り、待機児童の解消や中学校給食の導入など、子育て世代への支援策も訴え、支持を広げた。


 民主党の国会議員らも連日応援に駆けつけた。地元の滋賀1区選出の川端達夫総務大臣は「全国最年少女性市長を誕生させよう」と呼びかけ、盛り上げた。


「投票率44.15%やや上回る」


 大津市長選の投票率は44.15%と、前回の42.31%から1.84ポイント上昇した。国政の混乱や、年明けすぐの選挙ということもあり、有権者の反応は鈍く、各陣営ともアピールに苦心しながらの選挙となった。


 戦後18回の市長選で、投票率の最高は1972年の72.38%。その後、3回連続で無投票が続き、88年は48.03%と、初めて5割を切り、96年には戦後最低の34.11%を記録した。その後の3回は40%台が続いている。


 最近の選挙で見ると、大津市の投票率は昨年4月の県議選で49.33%、市議選は46.23%だった。一方、一昨年の参院選は61.28%、政権交代が問われた2009年の総選挙は70.37%となり、地方選挙よりも高い傾向を示している。


「県・市の連携強化必要に/解説」


 「停滞から飛躍へ」を掲げた越直美氏が、現職ら2人を破って初当選を果たした。34万人の大津市のかじ取りは、全国最年少で県内初の女性市長となる越氏に託された。だが、市政を取り巻く環境は厳しさを増しており、財政再建や市街地の活性化、少子高齢化対策など、特効薬のない難しい課題が待ち受ける。


 1970年代の大津市は革新系市長の下、「大津方式」と呼ばれる乳幼児検診システムを全国に先駆けて導入するなど、「高福祉」を進めてきた。


 それから約40年。増え続けてきた人口は2017年には減少に転じるとされる。65歳以上の高齢者の割合が25%を超えるとみられ、今まで以上に高齢化対策が重要になる。税収の柱となってきた個人住民税が減少する一方、社会保障費などは増すため、財政の硬直化は一層進むだろう。


 越氏はほかの候補と同様、保育所の建設による待機児童の解消や、特別養護老人ホームの定員増といった、子育て支援や医療福祉の充実を掲げた。また、JR大津駅前の再開発などの課題も残る。いずれも財源を必要とするもので、施策を効果的なものにするためにも、越氏がこれまで訴えてきたように、不十分だと指摘されてきた県と市の連携を強化する必要がある。


 最初の関門は、新年度の予算編成だろう。審議する市議会は「オール与党」から一転するとみられる。口約束に終わらせずに実行する力量と工夫が新市長には求められる。(高橋玲央)

2123チバQ:2012/01/23(月) 21:04:13
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20120122000087
実績及ばず「心残り」目片さん落選 大津市長選
 落選の一報に、大津市におの浜3丁目のホテルに集まった目片信さんの支援者は言葉を失った。「多くの支援をいただいたが期待にそうことができず、心残り」。目片さんは深々と頭を下げた。

 2期8年の実績を強調し、不安視された健康問題を拭い去ろうと、早朝の駅前に立って元気な姿もアピールした。推薦した自民、公明両党に加え、自治連合会など各種団体と連携して選挙を展開した。しかし、無党派層への支持は広がらす、変革を訴えた越さんにリードを許した。

 目片さんは「市政はあらゆる分野に取り組まなければならず、簡単なことではない。地域ごとの課題に真剣に取り組んでいただきたい」と越さんにメッセージを送った。

 自民県連の石田祐介幹事長は「次期衆院選への影響も大きい。敗れた要因を受け止め、反省したい」と語った。

2124チバQ:2012/01/23(月) 21:27:47
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012012390131941.html
大津市の2副市長辞意 越さん当選受け
2012年1月23日 13時19分

 22日投開票の大津市長選で越直美さん(36)が現職の目片信さん(70)を破り当選したことを受け、同市の佐藤賢(70)、井上俊生(64)両副市長は23日、辞職する考えを明らかにした。

 佐藤さんは、「新市長は変革を訴えて当選した。自分は目片市政の推進者であり、市政が停滞していたと言われればわれわれの責任になる」と理由を語り、井上さんは「これも市民の選択の結果。われわれがいないほうが改革が進む」と述べた。

 2人は24日付の退職申し出書を、落選が決まった目片市長に提出し、受理された。

 越さんは当選直後、両副市長の残留を望む趣旨の発言をしているが、佐藤さんは「社交辞令でしょう」と述べ、井上さんとともに慰留は受けない方針。2人はともに市職員出身。

 一方、越さんは23日朝、大津市のJR石山駅前で、通勤通学の市民に「当選のお礼」のあいさつに立った。25日には初登庁し、史上最年少の女性市長の公務をスタートさせる。

(中日新聞)

2125チバQ:2012/01/24(火) 21:56:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120124/shg12012402160003-n1.htm
大津市長に36歳女性、越氏 各党に期待と不安 滋賀
2012.1.24 02:16
 ■民主「党再生の土台」/自民「知事票上積み脅威」

 大津市長選で、弁護士の越直美氏(36)=民主、社民推薦=が、現職で3選を目指した目片信氏(70)=自民、公明推薦=と医師の東昌子氏(49)=共産推薦=を破り初当選し、史上最年少の女性市長の座をいとめたことを受け、県内各党は23日、期待と不安を示した。民主は次期衆院選に向け「逆風が吹く中、再生につながる」と歓迎したのに対し、自民は嘉田由紀子知事の票が越氏に回ったとし、衆院選でも「知事票が脅威になる」との見解を示した。

                   ◇

 民主党県連の出原逸三幹事長は「政権政党となって初めての大津市長選で、必勝にこだわった。県連や、支持団体の連合滋賀が一丸となって戦うことができた」と分析。衆院選に向けては「政権に対する逆風の中、党の名前を前面に出して勝つことができ、再生の土台となった」と評価する一方で、「国会運営でつまずくと台なしになる可能性もある」と自戒した。

 自民党県連の石田祐介幹事長は「(越氏に)『若さ』や『変革』などイメージ先行の選挙戦を許してしまった」と、目片氏側が明確な対抗軸を打ち出せなかったことを悔い、「党としての力不足を露呈し、衆院選にもいい影響はない」と反省した。

 嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」は越氏を推薦。嘉田知事は選挙中中立を守ったが、越氏の出発式で、知事の次男がマイクを握ったことについて、石田幹事長は「越氏には嘉田知事票の上乗せはかなりあったはず。衆院選でも脅威」と懸念した。嘉田知事は一昨年の知事選で約42万票の史上最多得票で再選している。

 公明党県本部の梅村正代表は「目片氏の2期8年の実績のアピールが不十分で、市民から理解されなかった」とし、「衆院選とは候補者も課題も違い、影響は少ないと思うが、実績より、将来に期待する有権者の意思はしっかりと受け止めたい」と述べた。

 共産党県委員会の奥谷和美委員長は「(東氏の)票数は思ったより伸びた。選挙中も民主党政権への市民の怒りを強く感じた。民主でも自民でもない選択肢として、衆院選を戦う土台はできた」と述べ、3月末までに衆院選1〜4区すべての候補予定者を選定する考えを示した。

 大津市長選で自主投票としたみんなの党の蔦田恵子県議会第1支部長は「大阪市長選と違い、大津市長選は政策の争点がなかった。『風』が吹いただけで、衆院選で民主の勢いにつながるとは思えない」とし、越氏については「公約に具体性がなかった。これからどうやって市政運営するのか注視したい」と述べた。

                   ◇

 嘉田知事は県庁で報道陣に越氏の勝因について「市民の間に閉塞感が漂っていた。経験や実績の蓄積以上に、若さやチャレンジ、未来への可能性に期待が集まった」と話した。

2126名無しさん:2012/01/25(水) 16:01:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000708-yom-pol
関西広域連合、政令市の議席調整が難航
読売新聞 1月25日(水)14時48分配信

 関西広域連合(連合長=井戸敏三・兵庫県知事)の議会(定数20人)が、政令市加入に伴う議席配分の調整で難航している。

 議席数は地域の思惑を反映する「影響力」に直結するため、政令市がある京都、大阪、兵庫の各府県が「議席の上乗せ」を求め、その他の県が「現行定数内の見直し」を主張して譲らない。新体制は、目指していた年度当初のスタートが極めて難しい情勢だ。

 広域連合議会は、加盟府県の首長で構成する広域連合委員会の施策や計画を審議し、議決する機関。定数は各府県に最低1人を確保したうえで、「人口250万人に1人」を目安に加算して、現在は大阪5、兵庫4、京都3、滋賀、和歌山、鳥取、徳島各2。それぞれ府県議会の会派勢力などに基づいて議員が選出されている。

 ここに、橋下徹・大阪市長に背中を押される形で京都、大阪、堺、神戸の4市が昨年末一斉に加入を表明し、議席割り当ての必要が生じた。

 政令市がない滋賀、和歌山など4県議会は、「京都、大阪、兵庫の議席は、すでに政令市を含む人口規模に応じて配分されているのだから、政令市に議席を譲るべきだ」と主張。議員報酬(年2万4000円)の問題というより、都市部の府県の発言力が増し、相対的に存在感が低下することへの警戒感がある。

 京都、大阪、兵庫の府県議会は「政令市分の増員を」と求める。大阪府議の1人は「削減になると、(府議会の)どの会派の議席を減らすかという話になり、難しい」と話す構成府県への割り当て全体を大幅に増やすアイデアも浮上しているが、「抜本的に見直すと、議論がさらに長引く」(連合議会事務局)との懸念もある。

2127チバQ:2012/01/26(木) 12:30:34
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120118ddlk26010437000c.html
再戦へ:2012京都市長選/上 前回951票差 立候補予定2氏、同じ顔ぶれ /京都
 951票差。投票総数の「0.22%」が明暗を分けた現職の門川大作(61)と新人で弁護士の中村和雄(57)が再び相まみえる構図が固まりつつある京都市長選。今月22日の告示を前に因縁の再戦の底流に迫る。【古屋敷尚子】

 ◇門川大作氏「課題は現場に」小まめに市井へ/中村和雄氏、昨夏からミニ集会重ね手応え
 「お久しぶりです」。前回市長選から2年9カ月後の10年11月11日、京都地裁の101号法廷。中村は少し笑みを浮かべ、証言台の門川にあいさつした。門川は硬い表情を崩さなかった。

 門川の市教育長時代の業績を紹介した書籍を市教委が購入・配布したのは違法として、門川ら市幹部に損害賠償を求めた住民訴訟の口頭弁論。証人として出廷した門川の言動を傍聴席を埋めた住民側支援者が見つめた。

 住民側代理人の1人の中村はその後は淡々とした口調で「掲載写真はいつ撮影したのか」などと質問し、門川は「知らない」「そんなことはない」と短い言葉を連ねた。

 訴訟は、書籍が選挙での宣伝目的だったかどうかなどを争点に今も同地裁で続く。

 ◇
 「課題も解決策も現場にある」が口ぐせの門川は土日も小まめに地域イベントに顔を出す。「市長さんや」。トレードマークの着物姿で街に出ると、市民に囲まれ握手を求められることも。「最初は正直、お調子者だと気に入らなかった」と明かす経済界の有力者も「夜は1日何件も飲み会を渡り歩き、誰とでも気さくに意見を交わす。応援したくなるのが人情でしょう」と苦笑する。

 教育行政畑を歩いた門川は前回、桝本頼兼前市長の事実上の後継として出馬。知名度不足は否めず、予想以上の苦戦を強いられた。

 民主、自民、公明などの推薦で現職として挑む今回は陣営内に「圧勝が絶対条件だ」との声もあるが、「中村の支持層は(推薦の)共産だけではない。楽観は禁物」とくぎを刺す市議会与党幹部もいる。

 一方、15万票以上を集めて敗れた中村は、その直後から「票の重みを考えれば、再挑戦するしかない」と覚悟を決めたという。社会派の弁護士に戻り、市民団体「市民ウォッチャー・京都」事務局長として、情報公開請求や住民訴訟などで門川市政に対峙(たいじ)した。

 得意とするのは労働問題。非正規雇用労働者の雇い止め訴訟の代理人を務め、学習会の講師としても全国を飛び回った。

 昨年7月30日に立候補を表明して以来、子育て中の母親や中小企業経営者らとのミニ集会を重ねた。「『来てほしい』と声をかけられることも増えた」と手応えを感じている。

 集会に参加した2児の母親(33)は「共産党系の候補に投票したことはないが、市政を変えてくれそうな気がする」と話した。

 アプローチの仕方は異なるが、無党派層への浸透を競い合う。(敬称略)

2128チバQ:2012/01/26(木) 12:31:12
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120119ddlk26010471000c.html
再戦へ:2012京都市長選/中 公契約条例と公契約基本条例? /京都
 ◇早くも「公約」で“火花”
 「え、これってパクリじゃないの 『公契約条例』と『公契約基本条例』?」−−。現職の門川大作(61)のマニフェスト発表から3日たった今月13日、新人の中村和雄(57)がツイッターでこうつぶやいた。

 中村は08年の前回選でも、公共工事で適正な雇用条件の確保を規定する同条例を掲げたが、今回さらに「地元中小企業を優先し、下請け、孫請けを市内に本社がある企業に限定する」とする内容を盛り込んだマニフェストを昨年12月21日に発表した。

 門川はその直前の同19日、市長としての記者会見で、新たに創設する民家の耐震補強への助成金制度で発注先を市内業者に限定することや、橋の耐震工事でも市内業者を優先すると発表した。

 さらに今月10日に発表したマニフェストにも「市内中小企業の受注機会を拡大する」などとする「公契約基本条例」を盛り込んだ。中村の公約と似ているとの報道陣からの質問に「市議会与党からも推す声があり、これまで検討してきた」と答えた。

 同条例をめぐっては、前回選後から共産が市議会の一般質問で必要性を指摘。昨年9月議会で民主が制定を求める質問をすると、それまで消極的だった市の姿勢が変わり、門川は「研究したい」と前向きな答弁をした。

 中村は「地元中小企業への発注に同じ問題意識を持つのは喜ばしい」としながらも「選挙前に発表するなら、なぜこの3年10カ月の間にやらなかったのか」と批判する。

 原発問題についても同じような状況がある。中村は「10年以内に原発をゼロに」と掲げたが、門川も「できるだけ早く持続可能なエネルギーに転換し、原発をなくす」と脱原発依存を掲げ、会見で「中村さんと同じ路線だ」と言い切った。ただ、門川は、国が万全の安全基準を定めるとの条件付きで「エネルギーが足りないと企業が海外に流出する。全ての再稼働を認めないとは言わない」とも付け加えた。

 門川陣営のある市議は「争点化を避ける手法は見事」と、そこには門川の“戦略”があるとの見方だ。門川は集会などの場で「(マニフェストの一部が)似ている、と言われるが、実行力、実現可能性に大きな差がある」とアピールしている。(敬称略)【古屋敷尚子】

2129チバQ:2012/01/26(木) 12:32:47
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120120ddlk26010472000c.html
再戦へ:2012京都市長選/下 勝手連と経済界 立候補予定2氏、支持固め着々 /京都
 ◇政党の枠超え、政策で支援
 「脱原発の市長を誕生させよう」。そんな熱気の中、新人の中村和雄(57)=共産推薦=が力を込めた。「私は共産党にかつぎ出されたのではない。こういう運動を広げてください」

 今月8日、京都市東山区で開かれた集会。主催したのは主婦や会社員、カフェ経営者らで昨年10月に発足した「中村和雄さんを市長にしよう! 勝手連」。237人(18日現在)が賛同人に名を連ねる。多くが無党派の立場で集会やビラ配布を続ける。

 集会の参加者の一人は中村に「報道などで『共産対非共産』の構図が強調されているが、それだけでは京都市を変えられない」と訴えかけた。

 「勝手連」が中村の政策で特に期待するのが脱原発。司会者が「京都市中心部は若狭の原発群から60キロ。私たち自身の課題だ」と強調すると、中村も「脱原発を明確にする市政を実現する」と応じた。

  ◇

 「日ごろからご支援をたまわっていますが、今年はことのほかお世話になります」。今月5日、下京区で開かれた京都商工会議所など府内の経済4団体の年賀交歓会で、現職の門川大作(61)=民主、自民、公明、みんな、社民府連推薦=はこう切り出し、約1000人の出席者を沸かせた。門川はさらに「経済界の願う政策と市の政策を完全に融合させる」とアピールした。

 経済界は門川支援で結束している。門川の選挙母体「未来の京都をつくる会」会長に、前回選に続いて同商議所の立石義雄会頭が就任。経済団体の代表らが役員に名を連ねる。

 「私たちは門川さんの実績と政策で支援を決めた」。同商議所幹部は非共産の枠組みに合わせた形式的なものではないと強調する。

 経済4団体は昨年11月、門川の前回選マニフェストと1期目の実績を比較した。京都の伝統と先端技術を生かした産業育成を目指す「知恵産業融合センター」(下京区)を実現させたことなどを評価。さらに今回のマニフェストには「知恵産業創造ファンド(仮称)」創設など4団体の要望した施策が盛り込まれている。

 着々と「オール京都」態勢を築きつつある門川陣営だが、同商議所幹部は不安も口にした。「大阪ダブル選で示されたように、既存の政党や組織への不満、閉塞感の打破を望む声は京都にもあるかもしれない。それがどう反映するのか」(敬称略)【太田裕之】

2130チバQ:2012/01/26(木) 22:38:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000116-mai-soci
<大阪府>道頓堀川をプールに…「10大名物づくり」で提案
毎日新聞 1月25日(水)22時36分配信


拡大写真
大阪府の松井一郎知事が長さ2キロのプール整備の検討を表明した道頓堀川=大阪市中央区で2012年1月25日、三村政司撮影

 道頓堀川をプールに−−。大阪府の松井一郎知事は25日の記者会見で、2015年の道頓堀完成400周年に合わせて、長さ2キロのプールを整備し、「世界遠泳大会」の開催を検討する考えを明らかにした。会見に先立つ同日の府市統合本部の会合で、特別顧問の堺屋太一・元経済企画庁長官はプールを有料化し、収入を得るアイデアも披露した。

 堺屋氏は会合で、大阪の「10大名物づくり」の一つとして提案した。

 道頓堀川を管理する大阪市は噴水を整備して水中の酸素量を増やしたり、専用船で毎日、水面清掃を行ったりするなどの水質改善策に取り組んでいる。松井知事は会見で「道頓堀の管理権は府にはなく、大阪市にあるが、プール(の整備)はやりたい」と語った。ただ、道頓堀川の場合、遊泳場の可否基準となるCOD(化学的酸素要求量)は基準を満たすものの、大腸菌数は高い時で基準の約700倍もある。

 道頓堀川では01年にも、街おこし団体が04年夏の水泳大会開催を目指し、河川美化などの活動を行ったが、実現には至っていない。

 道頓堀川沿いを散策していた人の反応はさまざま。台湾から4泊5日で旅行に訪れた男性の翁正聲さん(36)は「グッドアイデア。もし泳げるならぜひ泳ぎたい」と歓迎する。大阪市に住むフリーターの青木藍美さん(21)は「絶対無理。きれいにならないだろうし、入りたくない。泳ぐなら須磨海岸(神戸市須磨区)に行く」と話した。【堀文彦】

 ◇堺屋太一氏が提案した「10大名物づくり」◇

(1)道頓堀川に2キロのプールをつくり、「世界遠泳大会」を開催

(2)15年ごろに「大阪都発都記念大博覧会」を開催、シンボルとして大阪城公園と天満公園を結ぶ大歩道橋をつくる

(3)御堂筋の美術デザインストリート化

(4)大阪市内か堺市に1万平方メートルの映像「ヘクタール・ビジョン」をつくり、CMなどを上映

(5)近鉄阿倍野タワーに「驚愕(きょうがく)展望台」の設置を依頼

(6)JR大阪駅大屋根下に「空中カフェ」を再開

(7)北ヤード2期工事に高層マンションと空中緑地を実現

(8)北ヤード1期の「ナレッジキャピタル」を世界的名物になるよう改善

(9)咲洲または南港にエレクトロ・ゲーム・センターをつくる

(10)関空と舞洲を一体開発、「国際特区」にする

2131チバQ:2012/01/27(金) 12:40:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120127k0000m040108000c.html
橋下市長:「目安箱」にメールや手紙 「通報」続々

橋下徹・大阪市長 大阪市の橋下徹市長が、市職員からの内部告発などをメールや手紙で受け付け始めたところ、多くの「通報」が寄せられていることが市への取材で分かった。橋下市長は自分のメールアドレスを全職員に公開、「(通常の)ラインでは上がってこない貴重な情報がどんどんくる」と独自の情報収集術に胸を張る。しかし、「密告奨励」とも取れる手法で、「職場がギスギスし始めた」との声が出ているほか、専門家も「職員同士の連帯を損なう」と指摘している。

 「(市の労働)組合の意向で昇任試験の受験を遅らされた」「組合に迎合する(区役所の)総務課長だと、組合(の人事)案を受け入れてしまう」

 昨年末に橋下市長が就任した際、職員から複数のメールが寄せられた。労働組合が市の人事に介入しているとの証言で、橋下市長は不当な介入がないか、調査を指示した。

 年明けには市教育委員の視察に関する情報もメールで寄せられた。今月10日の市長と教育委員の意見交換会の直前、学校視察が駆け込み的に行われたという内容で、橋下市長は視察の実態を市教委に報告させた。病気休職の不正取得の手口を通報するものもあった。

 市は市長へのメールの数を明らかにしていないが、橋下市長は「すごくたくさん来ている。しっかり厳正に対処したい」と話す。

 また、手紙で受け付ける「目安箱」を今月設けたところ、20日間で約50通が届いた。所定の様式に従って市役所に郵送すると、市長に直接届き、他の職員が中身を見ることはないという。

 職員からの内部告発は、橋下市長が進める公務員制度改革や労働組合との関係見直しなどに直結している。告発を奨励するため、市と市教委の懲戒処分の指針も改め、職員が不正行為に関係していても市に通報して不祥事の全容解明に貢献した場合、処分を軽減することを明記した。原則免職にはしないこともルール化し、25日から運用している。

 一方、こうした手法を問題視する声も上がる。24日の市教育委員会会議では、指針を改めることについて、委員の一人が「信頼関係を生む仕組み作りが重要ではないか」と指摘した。ある職員は「『壁に耳あり、障子に目あり』という感じで萎縮している職員もいる」と打ち明ける。別の職員は「内部告発は中傷の類いも少なくない。市長が偏った情報で判断を誤らなければいいが」と戸惑いを見せた。【林由紀子、原田啓之】

 ◇目安箱
 享保の改革で知られる8代将軍、徳川吉宗が1721年、江戸城竜ノ口評定所前に設置。民心把握や施政の参考意見を得るため、一般庶民に不満や要望を直訴させた。投書は将軍自らが検分。これにより小石川養生所の設置や、江戸市中の町火消の整備などが実現した。

毎日新聞 2012年1月27日 1時12分(最終更新 1月27日 3時54分)

2132チバQ:2012/01/27(金) 19:36:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120126-OYT8T01273.htm
同会派議員「なぜ白票」 奈良市議長選

北氏「共産と共闘に抵抗感」

 昨年6月の奈良市議会議長選で白票を入れたのは、上原雋(しゅん)議長と同じ会派「政友会」の北良晃議員だった。読売新聞の取材と大阪地検特捜部の任意の事情聴取に対し、沈黙を破って明らかにした事実。上原議長を誕生させた同じ会派の議員は「いったい、なぜ」と戸惑いを隠せない。一方、他会派の議員からは複雑さを増した同議長選の構図について、前議長の山本清容疑者(74)が逮捕された贈賄申し込み事件とともに、全容解明を求める声が上がった。(岡本輝之、白石佳奈)

 選挙から7か月たってようやく明らかになった白票の投票者。北氏は26日朝、市内の自宅で取材に応じ、「自分は自民党籍を持っており、議長選で共産党と組むことになる政友会の方針には抵抗があった。私自身の判断だ」と白票に込めた思いを説明した。

 これまで黙っていた理由は語らず、山本容疑者が所属していた会派「政翔会」から議長選での共闘を持ちかけられなかったか問うと、「捜査にかかわるので言えない」と繰り返し、「これからまた聴取があるので」と話を切り上げた。

 議長選では、上原氏と、山本容疑者らが推す公明党の山中益敏議員が19票ずつ獲得。くじ引きで上原氏が当選したが、白票を誰が入れたか、捜査でも焦点の一つとなっていた。

 北氏が自分の会派が推す上原氏に投票しなかったことについて、政友会の東久保耕也議員は「入れたのは別の人だと思っていた。彼なりの考えがあったのだろう」と言葉少なだった。

 他会派の議員からは今後の捜査に期待する声が相次いだ。共産党の松岡克彦議員は「山本容疑者が天野秀治議員に白票を依頼していただけに、特捜部には徹底的に調べてほしい」と強調し、天野氏も「さらに組織的な関与がなかったか捜査して」と力を込めた。

 一方、山中氏は「北氏が個人で判断したのなら、とやかく言うものではない。現段階では何とも言えない」と困惑した。

(2012年1月27日 読売新聞)

2133名無しさん:2012/01/29(日) 11:07:28
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120128-OYT1T00052.htm?from=tw
橋下流500万円選挙、過去20年で最低

 大阪市の橋下徹市長が昨年11月の市長選で支出した選挙運動費用は約500万円で、過去20年間の当選者中、最も低額だったことがわかった。

 同日選の大阪府知事選でタッグを組んだ松井一郎知事と選挙事務所を共用するなど節約に努めた効果が表れた。対抗馬の平松邦夫・前市長に比べても約3分の1に抑えた〈格安選挙〉に、選挙の専門家からは「知名度抜群の橋下氏ならでは」と驚きの声が上がっている。

 市選管に提出された収支報告書によると、橋下氏の支出額は500万7996円で、最も安かった1999年の磯村隆文氏を大幅に下回った。昨年4月の大阪市議選では区単位の選挙区で600万円近く使った議員もおり、安さが際立つ。

 歴代当選者と最も差が大きいのは、選挙事務所費とみられる。総額1557万5470円を支出した平松氏と最大の差が出たのもこの点で、平松氏の約572万円に対し橋下氏は約75万円。「一部の有権者の目にしか触れない事務所を豪華にしても仕方がない」と、自らが代表を務める大阪維新の会が入るビルを松井氏と共用し、賃料などは維新も含めた三者で負担した。
(2012年1月28日10時17分 読売新聞)

2134チバQ:2012/01/30(月) 00:30:17
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120129/waf12012918300008-n1.htm
京都市長選ラストサンデー、脱原発俳優VS大物国会議員
2012.1.29 18:29 (1/2ページ)[west政治]
 告示から1週間となった京都市長選(2月5日投開票)は29日、折り返しの日曜日を迎えた。新人と現職の一騎打ちが展開される中、脱原発俳優や大物国会議員が応援のため京都入りし、それぞれ支持を訴えた。

 新人で弁護士の中村和雄氏(57)=共産推薦=の陣営には、脱原発運動を進める俳優の山本太郎さんが応援に駆けつけ、繁華街の四条河原町など2カ所で街頭演説を行った。

 山本さんが「一刻も早く原発を廃止しなければ安全が担保されない」と声を振り絞ると、写真を撮る買い物客の姿も。中村氏も「原発はもうやめると京都から言っていかなくてはならない」と訴え、そろって脱原発の主張を繰り広げた。

 一方、現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明、社民、みんな推薦=の陣営では、京都府選出で自民党の谷垣禎一総裁が初めて京都入りした。

 谷垣氏は選挙事務所で門川氏と握手を交わし、「(昨年の)大阪市長選後、関西の政令市の京都がどういう選挙をするか、全国が注目している」と激励。門川氏は「大好きな京都のため頑張り抜く」と応じた。谷垣氏は夜の個人演説会2カ所でもマイクを握った。

2135チバQ:2012/01/30(月) 00:32:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120127/waf12012711090008-n2.htm
議会がイジメ? 滋賀・大津の最年少女性市長、少数与党で「予算案どうなる!」
2012.1.27 11:05
 史上最年少の女性市長に就任した大津市の越直美(こし・なおみ)市長(36)は、大枠が固まった新年度予算案を「マニフェスト実現のため見直す」と明言、「越カラー」に組み替える方針を固めた。だが、選挙戦では市議38人のうち明確に越市長を支援したのは6人で、組み替え予算案が可決されるかどうかは微妙だ。越市長が連携を強調する嘉田由紀子滋賀県知事(61)も少数与党の議会対策に苦慮。女性ペアのトップは同じ「壁」に直面している。

 22日に投開票された大津市長選で、越市長は民主、社民、嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)から推薦を受けた。これに対し、落選した目片信(まこと)前市長(70)を自民、公明が推薦。越市長についた市議は民主系の6人しかいなかった。

 市では昨秋から予算編成を始め、市長選前の今月11日に大枠が内示されていたが、越市長は当選後、市幹部にマニフェストを予算に反映させるよう指示している。当初予算は骨格予算としたうえで、詳細を検討。中学校給食の配食サービスや待機児童解消などの施策を盛り込み、6月定例議会で「越カラー予算案」を提案したい考えだ。



 ただ、目片前市長を支援した市議会最大会派で自民系の湖誠会の竹内照夫幹事長は「市長は執行権があり、発言には責任が伴う。すべてを否定するわけではないが、悪い政策には反対する」と断言する。

 越市長は「意見が合う、合わないはある。議案ごと政策ごとにねばり強く話し合っていきたい」と話すが、市議会の野党会派には反発が広がっている。

 報道陣から越市長へのアドバイスを問われた嘉田知事は「政策を訴え続ける王道で進むしかない」と話したが、知事も議会に翻弄されている。昨春の県議選(定数47)後、対立する自民会派が20人から26人に、知事与党の対話の会と民主会派は21人から17人になり勢力図が逆転。自民会派に、昨年の9月議会で再生可能エネルギー調査費を予算案から削除されるなど目玉施策に次々に待ったをかけられている。

 越市長と市議会の関係について、保守系県議の1人は「市長と対立姿勢を強調しすぎると、市民には市長をいじめているように映ってしまう。やり過ぎると次期衆院選にマイナスの影響が出る可能性がある」と話している。

2136チバQ:2012/01/30(月) 00:36:34
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012901001426.html
京都市長選情勢、現職が先行 追う共産系新人
 新人と現職の一騎打ちとなった京都市長選(2月5日投開票)で、共同通信社は26日から28日、電話による世論調査を実施し、情勢を分析した。

 無所属現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明、社民、みんな推薦=が先行。無所属新人の弁護士中村和雄氏(57)=共産推薦=が追う展開となっている。ただ約4割が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、情勢は変化する可能性がある。

 政党別では、門川氏は民主、自民両党の支持層の約6割から支持を受けている。中村氏は共産党の約8割を固めた。約5割いる無党派層では門川氏が中村氏を上回った。

2012/01/29 19:14 【共同通信】

2137名無しさん:2012/01/30(月) 17:38:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000084-jij-pol
被災3県、4万人の転出超過=大阪圏、38年ぶりに転入超に―11年の人口移動状況
時事通信 1月30日(月)16時25分配信

 総務省は30日、住民基本台帳に基づく2011年の人口移動状況を発表した。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県では、合計で転出が転入を上回る転出超過が4万1226人を記録。高度成長期で出稼ぎなどの多かった1970年以来41年ぶりに4万人を上回った。
 また、3大都市圏のうち大阪圏(大阪、兵庫、京都、奈良各府県)では、73年以来38年ぶりに転入が転出を上回る転入超過を記録。東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉各都県)は6万2809人の転入超過だったものの、千葉が55年ぶりに転出超過となったことなどが影響し、超過幅は前年から3万20人減少した。同省は、震災を受け企業がリスク分散を図ったことなどが影響しているとみている。

2138チバQ:2012/01/30(月) 22:20:55
無風だと思ってたら、なにがあったんだ?

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=225480
印南町長に日裏氏 現職を大差で破る


 任期満了に伴う和歌山県印南町の町長選挙が29日投開票され、前町議の日裏勝己氏(61)=無所属=が、現職で自民推薦の玄素彰人氏(38)=無所属=を1392票の大差で破って当選した。玄素氏の政治手法を「トップダウン」などと批判し「住民目線のまちづくりを進める」と訴え、支持を集めた。当日有権者数は7510人、投票率は86・75%で前回(2008年2月)を0・92ポイント下回った。

 町長選をめぐっては玄素氏が昨年3月、2期目を目指して立候補を早々と表明。当初は無投票になると見られていたが、日裏氏が昨年末「玄素町政は住民目線での行政運営をしていない」などとして出馬の意向を表明したことで一転して選挙戦になった。

 日裏氏は玄素氏の政治姿勢を批判しつつ、政策面では町長報酬の削減や現町政が2013年の完成を目標に実施するとしている高台への庁舎移転計画について、必要性は認めつつも「一時凍結する」と訴えた。同町の山間部にある真妻地区出身の日裏氏は町内各地で精力的に街頭演説を行い、特に大票田である印南や切目地区での支持獲得に力を入れた。

 一方、玄素氏は1期4年で「約300の事業や改善を実施した」と実績を強調し、取り組みの継続を訴えたが及ばなかった。

■印南町長選開票結果 確定

当 3,934 日裏勝己 61無新(1)
  2,542 玄素彰人 38無現

▽有効6,476 ▽無効39 丸数字は当選回数(敬称略)

2139チバQ:2012/01/30(月) 22:28:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000146-mailo-l30
選挙:印南町長選 新人の日裏氏当選 庁舎移転凍結で支持 /和歌山
毎日新聞 1月30日(月)12時43分配信

 任期満了に伴う印南町長選が29日、投開票され、新人で前町議の日裏勝己氏(61)=無所属=が、再選を目指した現職の玄素彰人氏(38)=無所属、自民推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は86・75%(前回87・67%)。当日有権者数は7510人(男3511人、女3999人)。
 選挙事務所に集まった支持者を前に、日裏氏は喜びと抱負を述べた。
 日裏氏は、現町政を住民目線に立っていないと批判。東海、東南海、南海地震による津波に備え、庁舎移転を一時凍結し避難道路などの整備を優先することや、町長報酬減額、企業の誘致などを訴え支持を得た。
 一方、玄素氏は、実績と若さを強調。庁舎の高台移転や阪和自動車道印南サービスエリアへの高速バス停の設置などを公約に掲げたが及ばなかった。【山中尚登】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 3934 日裏勝己 61 無新
  2542 玄素彰人 38 無現
………………………………………………………………………………………………………
 ◇印南町長略歴
日裏勝己(ひうら・かつみ) 61 無新(1)
 [元]町議▽地域おこし団体代表[歴]会社社長▽御坊商工高

1月30日朝刊

2140チバQ:2012/01/30(月) 22:30:16
そいや、最近 二階の噂聞かないですね。何してんすかねえ

2141チバQ:2012/01/30(月) 22:46:47
>>2136
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20120130000014
門川氏優位な戦い 京都市長選、世論調査 中村氏懸命に追う
 2月5日投開票の京都市長選について、京都新聞社は28日までの3日間実施した世論調査に、これまでの取材を加味して情勢を探った。前回市長選で接戦を繰り広げた2人の再対決は、実績を前面に掲げる現職の門川大作候補(61)=民主、自民、公明、みんな推薦=が優位に戦いを進めており、市政刷新を訴える弁護士の中村和雄候補(57)=共産推薦=が懸命に追う展開となっている。ただ調査時点で誰に投票するか態度を決めていないと回答した人が4割に上り、終盤の戦いや投票率の動向によって情勢は流動的だ。

■態度未定4割 福祉重視が最多

 市議会与党や連合京都などの支援を受ける門川候補は、全11行政区でほぼ優勢に立つが、左京、東山区ではやや伸びを欠く。推薦を受けた民主、自民支持層の6割、公明支持層の8割を固めているが、支持政党なしの「無党派層」は3割強にとどまり、十分に浸透していない。

 一方、共産や京都総評などが推す中村候補は、左京区で門川候補と拮抗(きっこう)しているが、新人4人が争った前回市長選で門川候補の得票数を上回った北、南、右京区でいずれも伸び悩んでいる。共産支持層の8割近くを固め、門川候補を支持する社民にも支持を広げているが、無党派層を含む他党への広がりは勢いを欠いている。

 年代別では、門川候補は各世代から支持を集め、中村候補は20、60代の支持が多い。

 1993年選挙以降6回連続の「共産対非共産」の二極対決の中、選挙への関心度は前回市長選よりやや高い傾向を示している。投票する際に重視する基準でも、政策やマニフェスト(公約)を重視する傾向が強まっており、選挙も後半に差し掛かり、両候補とも政策が問われそうだ。

 また、最も重視する分野としては介護・福祉・医療を挙げる人が4割を占め、進むべき京都の都市イメージでも「福祉先進都市」とする人が最も多かった。原発問題や財政再建だけにとどまらず、少子高齢化を見据えた論戦も求められる。


<調査方法> 26日から28日まで、京都市の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける調査法で、有権者のいる2008世帯にかかり、うち1206人から回答を得た。

2142チバQ:2012/01/30(月) 23:13:25
>>2132
http://www.nara-np.co.jp/20120128093950.html
北氏「白票投じた」 - 政翔会の関与焦点/奈良市会議長選
2012年1月28日 奈良新聞

 昨年6月の奈良市議会議長選をめぐり、大阪地検特捜部が最大会派・政翔会(浅川仁幹事長、当時8人)所属で議長だった山本清容疑者(74)を、白票を投じるよう依頼した贈賄申し込みの疑いで逮捕したが、27日までに、現議長が所属する政友会(土田敏朗幹事長)の北良晃議員(67)が奈良新聞の取材に対し「白票を投じた」ことを認め、政翔会からの依頼や金品の授受については「お話しできない」と述べ、否定しなかった。特捜部の任意の事情聴取に応じ、供述しているという。北議員以外にも複数の市議が特捜部による任意の聴取に応じているもようで、全容解明に向けた捜査が進められている。北議員が白票を投じたことが明らかになったことで、政翔会による関与が大きな焦点になってきた。

 議長選は上原雋氏(政友会)と山中益敏氏(公明党)が同数の19票で、白票が1票だった。くじ引きで上原議長が誕生したが、政翔会が無所属の4議員とともに公明候補に乗ったことから、白票の数の出方によって当選が決まる展開だった。後に山本前議長らによる無所属議員への白票工作が発覚し、贈賄事件に発展した。

 議長選当時から、各派の議員数から白票を投じたのは、当時幹事長だった上原・現議長会派の政友会議員とみられていた。

 上原議長と同会派でありながら白票を投じた理由について、北議員は「(自分は)自民党員であり、共産党と組むのに抵抗があった。政翔会が候補を出すと言っていたので、候補が3人であれば白票を投じても(上原議員の当選には)影響がないだろうと思った」と説明している。

 また政翔会からの働きかけや、金品の授受の有無などについては「大阪地検が捜査中であり、お話できない」としている。

 北議員から報告を受けたという土田幹事長は「私に対しては政翔会との接点などについては語っていない。『共産党と共闘することが嫌で白票を投じた』と聞いている。まさかという思いで残念。今後、経緯なども含め慎重に検討して対応したい」と話している。

 これまでに山本容疑者が、無所属の天野秀治議員に現金20万円や米5年分を渡す見返りに白票依頼した疑いで逮捕されている。また政翔会入りが約束されていたとされる当時副議長の中西吉日出議員(無所属)も酒井孝江議員(同)に肉や常任委員会ポスト、市議選での票などを見返りに白票依頼していることが発覚、副幹事長の森田一成議員も天野議員に委員長ポストを条件とした白票依頼が明らかになっている。

 こうしたなかで北議員への政翔会の関与が、大きな焦点になってきた。

2143チバQ:2012/01/30(月) 23:15:35
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120128-OYO1T00306.htm?from=main3
橋下氏 市長選の選挙運動費用わずか500万円
平松氏の3分の1

 大阪市の橋下徹市長が昨年11月の市長選で支出した選挙運動費用は約500万円で、過去20年間の当選者中、最も低額だったことがわかった。同日選の大阪府知事選でタッグを組んだ松井一郎知事と選挙事務所を共用するなど節約に努めた効果が表れた。対抗馬の平松邦夫・前市長に比べても約3分の1に抑えた〈格安選挙〉に、選挙の専門家からは驚きの声が上がっている。

 市選管に提出された収支報告書によると、橋下氏の支出額は500万7996円で、最も安かった1999年の磯村隆文氏を大幅に下回った。昨年4月の大阪市議選では区単位の選挙区で600万円近く使った議員もおり、安さが際立つ。

 歴代当選者と最も差が大きいのは、選挙事務所費とみられる。総額1557万5470円を支出した平松氏と最大の差が出たのもこの点で、平松氏の約572万円に対し橋下氏は約75万円。「一部の有権者の目にしか触れない事務所を豪華にしても仕方がない」と、自らが代表を務める大阪維新の会が入るビルを松井氏と共用し、賃料などは維新も含めた三者で負担した。

 また前回知事選では、知人の画家がデザインした事務所の看板に約390万円を支出したが、今回の市長選では、名前入り懸垂幕3枚(12万6000円)を掲げただけ。知事選時のスタッフ用ジャンパー約100着を再利用した。

 橋下氏の後援会幹部は、「市長からは当初、『50万円でやって』と言われたほど。とにかくお金をかけない選挙に徹するよう指示された」と振り返る。

松井氏は728万円 
 一方、松井知事の支出額は728万6546円で、1995年に初当選した横山ノック氏の約395万円に次ぐ安さ。橋下氏の前回知事選の支出額は、約2700万円だった。

 22日の大津市長選で初当選した越直美市長の陣営を支援した選挙プランナーの松田馨さんは、「政治団体のビラなど維新の会が支出した費用もあるだろうが、それでも驚きの安さ。名を売ろうと思えば金がかかるのが選挙の常識。圧倒的な知名度と話題性があってこその手法だ」と話している。

(2012年1月28日 読売新聞)

2144チバQ:2012/01/31(火) 20:04:18
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001201310002
県VS.市長会/負担巡り溝
2012年01月31日


ケアを受ける重症心身障害児・者。介護態勢の維持が求められている=野洲市北桜のびわこ学園

【びわこ学園特別加算費問題/リポートしが】


 草津、野洲両市にある重症心身障害児・者施設「びわこ学園」への特別加算費の負担をめぐり、県と県市長会が対立している。県が提案した18歳以上の入所者分の加算費を県と市町で折半する案に県市長会が反発。県は関連予算を新年度予算に盛り込むため、近く方針を示す予定だが、県市長会の反応次第では、決着が4月以降にずれ込む可能性もある。


 きっかけは国の制度改正だった。児童福祉法と障害者自立支援法が改正され、18歳以上の障害者の援護主体が今年4月に県から市町へ移る。このため、県は昨秋、18歳以上の長期入所者分の特別加算費(1人当たり月6万8千円)の半額を市町に負担するよう求めた。


 だが、びわこ学園の長期入所者232人のうち、県が引き続き全額負担する18歳未満はわずか8人。「このままでは県の負担が減るだけで不公平」とする市町の声を受け、県は「新たな枠組み」として、通所施設への加算費を支給する市町に半額補助する案を提示。


 また、重症者の受け入れのため改修を計画する通所施設には費用の4分の3を県独自で補助する制度も盛り込んだ。


 新たな枠組みを4月からスタートさせるため、嘉田由紀子知事は昨年末、市町長らと意見交換。近江八幡と彦根両市が難色を示す一方、ほかの自治体は受け入れの意向を示したが、年が明けて情勢が一変。県市長会は13日、「参加しない市町の不足分を他の市町の負担で補うことになり不公平だ」として開始の延期を申し入れた。


 嘉田知事は31日にも方針を示す予定だが、県健康福祉部の渡辺光春部長は「新たな枠組みでいくにしろ、現行の枠組みを続けるにしろ、県市長会がどう対応するか分からず、展望が見えない」と顔を曇らせた。


(厳しさ直面/家族・関係者)


 西日本初の重症心身障害児施設として1963年に開設されたびわこ学園には現在、2施設合わせて長期入所者232人、短期入所者20人が暮らす。先天性の病気や出生時の異常などによる重い障害のため、寝たきりの人が多く、食事から排泄(はい・せつ)まで全面的な生活介護が必要だ。


 そのため、介護職員と入所者の比率は1対1で、他の障害者施設よりも多くのスタッフを抱える。県が70年に長期入所者を対象に特別加算費の給付を始めたのは、この手厚い介護態勢を保つのが目的だった。


 社会福祉法人びわこ学園の松本哲事務局長(57)は「加算費がなくなれば、介護職員の数を減らさざるを得ず、ケアの水準が下がる恐れがある」と話す。


 障害者の家族にとっては、特別加算費の維持とともに、県が示した新たな枠組みへの期待もある。今回の提案では通所施設への補助も盛り込まれており、補助対象が広がることで、在宅で介護する家族の負担軽減につながると受け止められているからだ。


 県などによると、県内の重症心身障害児・者の数は医療の進歩などを背景に、2011年までの13年間で約1・4倍の757人に増えた。一方、びわこ学園の入所定員はほとんど増えておらず、入所待機者は年々増加傾向にあり、1月15日時点で73人に上る。


 全国重症心身障害児(者)を守る会県支部などは19日、県と県市長会に対し、新たな枠組みの4月からの開始を要望した。びわこ学園に長期入所している長男(35)を持つ西治支部長(70)は「今回の問題は、長期入所者だけではなく、在宅で短期入所を利用する人にも関係している。県と市町には家族の厳しい状況を理解してもらい、よりよい形の結論を早く出してほしい」と訴える。(千種辰弥)

2145チバQ:2012/01/31(火) 20:05:26
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120128ddlk25010397000c.html
びわこ学園:特別加算問題 民主が知事に「小異捨てて」 /滋賀
 嘉田由紀子知事は27日、来年度当初予算案の決定に向け、県議会会派の民主党・県民ネットワークと意見交換した。県と市長会が割れている重症心身障害児・者施設「びわこ学園」の特別加算問題を巡り、民主側は「(反対は)手続き論に過ぎず、小異を捨て大同につくべき」と市長会を批判した。

 通所支援を強化する一方、18歳以上の入所者の特別加算(1人月額6万8000円)を市町と折半する県の提案に対し、彦根、近江八幡市を除く市町は賛同。だが、市長会は両市の反対を理由に、当面の県全額負担の維持を決めた。

 民主側は「一部が拒否権を発動するとできなくなるというのは問題だ」などと市長会に異議を唱え、嘉田知事は「県は県の責任を果たし、市のことは市長に考えてもらうしかない」と述べた。【姜弘修】

2146チバQ:2012/02/02(木) 00:07:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120127-00000236-mailo-l26
現場発2012:京都市長選・市の課題/1 防災 原発対策、手探り /京都
毎日新聞 1月27日(金)15時12分配信

 ◇圏域の住民、戸惑いと不安
 「原発対策など福井のこととばかり思っていたが……」。京都市左京区の最北部・広河原地区の自治会長、高橋富男さん(76)は、憂鬱な表情で福井県の方向を見つめた。
 広河原地区は、市中心部から自動車で約1時間半。峠越えの道は幅が狭く、乗用車2台すれ違うのがやっと。冬は雪に覆われ、台風の通過時には土砂崩れで塞がることもある。携帯電話の電波受信も不安定な山間部だ。
 昨年秋、国の原子力安全委員会が防護対策を求める範囲を原発から半径30キロ圏の「緊急防護措置区域(UPZ)」に拡大する指針を出した。これに伴い、京都市では左京区北部の広河原と久多の山間部が、関西電力大飯原発(福井県おおい町、原子炉4基)から半径30キロ圏内に含まれ、防護措置が必要となった。
 実際は厳密な30キロ圏内に人家はなく、市内で最も原発に近いのが31・5キロ地点の集落で、現在、高橋さんを含む7世帯8人が生活している。自然に恵まれ、気候の良い時期はハイキング客も多い。高橋さんにとっては、これまで76年間静かに暮らして来た土地が突然、原発対策を迫られる場所になってしまった。「目に見えない物にどう対策をとったらいいのか」。不安を隠さない。
 市は現在、原発事故対策を盛り込んだ防災暫定計画の年度内策定を目指し作業を進めている。消防局は昨年12月、広河原・久多の2地区を現地視察。万が一の時に避難できるようなコンクリート製の建物の場所や、道路状況などを確認した。「道路が塞がれた場合の代替ルートや、情報伝達手段を考えなければならない。マイクロバスや自家用車に相乗りしてもらうなど、確実に使える対策をつくる」と力を込める。
  ■  ■
 計画策定を急ぐ市に、防災総点検委員会は昨年12月、最終報告書を提出した。そこには、国から放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の情報入手の必要性を盛り込んでいた。
 しかし、国の原子力安全委員会の作業部会は今月18日、「原発事故時の住民避難の必要性の判断は、実測した放射線量をもとに行う」との案を出した。作業部会の主査、本間俊充・日本原子力研究開発機構安全研究センター長は「緊急時にSPEEDIは信頼性に欠ける。予測システムで何かができるというのは幻想だった」と言い切った。
 一方、「30キロという範囲に意味があるのか」という疑問の声もある。
 福島第1原発事故で、福島県飯舘村は同原発から約30〜50キロの地点にありながら、高濃度の放射線に汚染された。伏見区に住む30代の主婦は、「30キロ以上離れた場所に放射線が飛散することも想定して、臨機応変に動ける対策が取られるべきでは」と話す。
 未曾有の事態となった福島第1原発事故を教訓として、市民の命を守るためにはどんな対策が必要なのか。国の方針も迷走し、容易には正解が見つからない中、市の知恵と力が試されている。【古屋敷尚子】=つづく
  ◇
 財政再建や雇用創出、伝統文化の保護など問題が山積する古都・京都。市の方向性を決める京都市長選は来月5日に投開票を迎える。市が直面している課題を、現場から探る。

1月27日朝刊

2147チバQ:2012/02/02(木) 00:08:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120129-00000165-mailo-l26
現場発2012:京都市長選・市の課題/2 雇用 財政難、対策不透明 /京都
毎日新聞 1月29日(日)14時48分配信

 ◇就職内定なく、学生ら焦り
 京都市長選告示直前の今月18日、みやこめっせ(左京区)。市が初めて開催した合同就職説明会は、スーツ姿の学生の熱気に包まれていた。短大生や3年生以上の大学生らが対象だが、参加者約2000人のうち、まだ就職の決まっていない4年生や既卒者が約1000人。市の担当者は「500人くらいと見込んでいたが」と驚いた。
 厚生労働省が前日の17日に発表した全国の新卒大学生の就職内定率は71・9%(昨年12月1日現在)と過去2番目の低さ。説明会に参加した市内の私立大4年の男子学生(22)は60社ほど受けたが内定はまだないという。「親に借金して、就職留年することも考え始めないといけないのかな」と焦りがにじむ。
   ■  ■
 雇用対策は従来、主に国が担ってきたが、サブプライム問題やリーマンショックで景気低迷が深刻化した08年度以降、市も本腰を入れ始めた。今年度は合同就職説明会のほか、国の交付金を使った緊急雇用対策事業として26億円の予算を組み、1500人の雇用を創出する事業を展開した。
 市営地下鉄の駅構内や商店街などのスペースを生かし、地元産品などを販売する「時待ち食」もその一つ。新鮮な野菜が手に入るとあって利用者からの評判は上々で、43人の雇用を生み出した。
 市内に8カ所ある「時待ち食」の一つで年配の男性販売員が通りがかりの買い物客に、生産者の名前や写真がついた白菜を勧め、会話を弾ませていた。
 だが、笑顔で対応する男性の心中は複雑だ。契約期間はわずか半年。「半年間で今の雇用状況が変わるとは思えない。この事業もいつまで続くか分からないし」と不安を打ち明ける。就職までの「つなぎ」でしかないことは分かっているが、今はハローワークに通う時間もない。
 市長選の立候補者2人はともに、公共工事・事業を地元の中小企業に優先的に発注する条例の制定を掲げるが、慢性的な財政難の中、どれほど新たな雇用を生み出せるかは不透明だ。
 「年金をもらえるまで我慢するしかないのか」。販売員の男性は力なくつぶやいた。【田辺佑介】

1月29日朝刊

2148チバQ:2012/02/02(木) 00:08:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000118-mailo-l26
現場発2012:京都市長選・市の課題/3 伝統産業 西陣職人、生活ぎりぎり /京都
毎日新聞 1月31日(火)12時11分配信

 ◇行政の対策と温度差
 「パタン、パタン、パタン、パタン」−。京都市上京区の静かな製織工房に手機(てばた)織り機の規則正しい音が響く。職人の谷川敏昭さん(68)=北区=が一心に両手を動かしている。「昔は朝早くから夜遅くまで、機の音が途切れることがないほど街全体に活気があったが、今はすっかり変わってしまった」と寂しそうに話す。
 全国にその名を知られる「西陣」。平安時代、ここに高級織物をつくる業者が集まって「まち」を作ったのが、西陣織の始まりとされる。熊本県出身の谷川さんは、高度成長期真っただ中の1959年、集団就職で伝統職人の世界に飛び込んだ。
 中卒が「金の卵」と言われ、働き手として重宝された時代。谷川さんの元にも次々と仕事が舞い込み、20年前、出来高制の月給は、同年代の標準をはるかに上回る約40万円にもなった。
 しかし、その後、生活様式の西洋化などで西陣織の需要は減少の一途をたどる。さらに、海外から安い人件費の製品が流入し、価格競争も激化。現在は長引く不景気が追い打ちを掛ける。50年のキャリアを持つ谷川さんの現在の月給は、約10万〜15万円。年金と合わせて、家族4人が何とか生活している。
   ■  ■
 市統計によると、西陣織の出荷額のピークは1983年度の1807億円で、当時、従業員は1万4250人いた。しかし2008年度は9分の1の201億円。従業員数も6分の1弱の2256人に激減している。
 市は危機的状況にある伝統産業を守ろうと05年10月に「市伝統産業活性化推進条例」を施行。さらに06年度には市場の開拓▽基盤強化、円滑な流通の促進▽価値・魅力の発信▽独自の伝統文化継承と文化の創造−などを基本とした「市伝統産業活性化推進計画」を策定し、PRやイベントなどに取り組んでいる。
 だが、行政と伝統産業の現場では温度差がある。「売れていないことが問題」とする市は、市場拡大を対策のメーンにすえ、国内外でのPR事業を重視する。若手職人向けの後継者育成資金制度もあるのだが、西陣織職人への最近数年間の支給実績は年1人ずつにとどまっている。「伝統を守るには、モノのPRをして販路を拡大させないことにはどうしようもない」と主張する。
 他方、職人たちの求めているのは「労働環境の安定」だ。生活は窮状を極める。全西陣織労働組合の松下嵩執行委員長によると、現在50人いる組合員はほとんどが年金生活者で、半数近くは仕事もない状態が続いている。自分の子供に後を継がすなど考えられず、若手もアルバイトと兼業して食いつないでいるのが現実なのだ。
 「魅力のない職場には、若い人も集まらない」。仕事を失った職人仲間が次々と去っていくのを見送ってきた谷川さん。「体力の限界。70になれば辞めるつもり」と手を休めることなく、淡々と語った。【入江直樹】=つづく

1月31日朝刊

2149チバQ:2012/02/02(木) 00:09:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000292-mailo-l26
現場発2012:京都市長選・市の課題/4止 保育所民営化 質の低下、保護者懸念 /京都
毎日新聞 2月1日(水)18時2分配信

 ◇人件費削減「全国に倣え、安直」
 「目が見えないお子さんの受け入れは難しい」。伏見区のパート従業員、山本朋代さん(39)は3年前、生まれつき両目が見えない長男康貴君(5)の預け先を探すため、長女(8)が通った民間保育所など約20カ所に電話をかけたが、ことごとく断られた。懸命に頼んだ末、近くの公立保育所に入所できたのは1年後だった。
 康貴君は入所前、公園でも上手に遊ぶことができなかった。山本さんが手を引かなければ、その場に立ちすくんだ。「この子をどう育てたらいいのか」と困惑していた山本さんを手助けしたのが、公立保育所のベテラン保育士だった。たこ揚げやコマ回しも康貴君ができる方法を考えて、他の子供と一緒にやらせてくれた。康貴君は今ではジャングルジムにするする登り、てっぺんに立って友達と遊んでいる。
  ■  ■
 市が昨年8月に設置した「社会福祉審議会福祉施策のあり方検討分科会」は12月、公立保育所の一部民営化を提言した。
 保育所民営化は、小泉政権が三位一体改革の一つとして進め、全国的に公立保育所を民間に移行する自治体が増加。現在、政令指定都市で民営化に着手していないのは京都市を含めて数市のみとなっている。
 行政側が民営化を進める最大の理由は人件費の高さ。公立には定年まで働き続けるベテランの保育士が多い。市内の昨年度の保育士の平均経験年数は、公立で16・9年、民間は11・2年と差は歴然としている。そのため平均給与が上がり、市の場合、コストは民間の1・85倍に上る。市保健福祉局は「公営と民間で保育の内容に差はなく、同じ運営をするのだからコストを下げるべきだ」と主張する。
 しかし、市内の公立全25保育所の保護者らは、今月6日、拙速な民営化を行わないよう求める1万2253人分の署名を市に提出し、「民営化反対」の声を上げた。
 山本さんは「公立には、障害児をはじめ子供のしかり方やアプローチの仕方など受け継がれてきたものがあると感じる。ベテランの先生が親と一緒に『こうしたらできる』と考えてくれ、親子が成長させてもらえた」と振り返る。そして、「民営化で質が保たれるのか」と不安を口にする。次女(6)を預け、フルタイムで働く田辺季江さん(45)=左京区=は「働く女性が増え、保育が重要さを増す中、拙速な議論で『他都市でもやっているから』と民営化を安直に進めているのでは」と疑問を感じている。
 一方、同局では「民営化しても、保護者の不安払拭(ふっしょく)や、保育という仕事の性質から行政が関わっていく必要はあると考えている」としている。少子化や女性の社会進出が進み、保護者は一層、保育の質の向上を求めている。待機児童の解消やコスト削減と保育の質の確保をいかに両立させるか、市の姿勢が問われている。【古屋敷尚子】=おわり

2月1日朝刊

2150名無しさん:2012/02/02(木) 00:55:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120131/lcl12013107250001-n1.htm
史上最年少の女性市長
2012.1.31 07:21 [女性]
当選を喜ぶ越直美氏=22日夜、大津市木下町(渡守麻衣撮影)

 わが国史上最年少の女性市長が滋賀に誕生した。22日投開票の大津市長選で初当選を果たした弁護士の越直美(こし・なおみ)さん(36)である。

 越さんのキャッチフレーズは「停滞か、飛躍か」だった。ポスターでは現職で3選を目指した目片信(めかた・まこと)さん(70)のイメージカラーであるブルーで「停滞」と描き、「飛躍」を自らのイメージカラー、グリーンで描いた。「停滞」と「飛躍」、もう少し補足していえば現職の「継続」に対し、「変化」が相違点であるという方向に有権者の視線を持っていく強烈なメッセージだった。開票翌日の各紙は「変革へ全力」「変革の期待背に」「変化求める声 風に」などと見出しを立て、市民が「変革」を求めた結果が越さんの勝利になったと書いた。しかし、本当に市民は「変革」を求めたのだろうか。

 昨年12月に大阪市長に就任した橋下徹さん(42)は選挙で明確な制度の「改革」を訴え、大きな争点にもなった。しかし、今回の大津市長選はまったく違った。

 実際、越さんと目片さんの基本的な主張を比較すると大きな違いはなかった。子育て環境や高齢者福祉、教育の充実、観光振興など多少のやり方こそ違え、目指すものに変わりはなかった。どちらが勝とうが停滞と飛躍ほどの差が市政に起こるはずはなかったのだ。ではなぜ9503票の得票差が出たのか。

 越さんが正式に立候補を表明したのは昨年11月16日だった。地元大津市出身の国際派弁護士で最終学歴は米ハーバード大ロースクール修了。“エリート”の“若い”“女性”。この段階で大津は少し沸き立った。しかし、演説を聞くにつれ意欲だけが先走り、政治経験のなさを露呈し、訴えも凡庸だった。県議、衆院議員、市長2期の目片さんの経験と実績がじわりと重みを増してきた。

 今月6日にあった連合滋賀の新春の集いで話した民主党の川端達夫総務相(67)=衆院滋賀1区=も「争点はない。推薦した越さんの有権者への訴えは『若さ』『女性』しかない」と認めざるを得なかった。だが、このシンプルな訴えが実を結んだ。

 結果的に、目片さんの経験と実績より、越さんの若さという将来性と女性という未知数に市民は多くの票を投じた。将来性、未知数とは曖昧だが、大津市民は「史上最年少の女性市長を生んだ市」という誇れる称号を手にした。しばらくは越さんを温かく見守るはずだ。(大津支局長 野瀬吉信)

2151チバQ:2012/02/02(木) 22:22:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120202000076
「上京区の得票率法則」今回も成立するか 京都市長選
過去の京都市長選候補者の上京区と全区の得票率 京都市上京区の開票結果がそのまま市内全域の候補者の得票割合を反映するという「現象」が近年、京都市長選で繰り返されている。2008年の前回選でも、上京区と市内全域の得票率の「誤差」は候補者4人とも0・2ポイント以下だった。理由についてさまざまな見方があるが、今回も「上京区の法則」は成り立つのか−。

 1993年以降の過去5回の市長選をみると、各候補の上京区での得票率は全区での得票割合とほぼ一致すると言っていい。立候補者の数にかかわらず、「誤差」は0・0〜0・7ポイントで、平均してわずかに0・3ポイントしかない。上京区の有権者数は約6万4千人と市内では3番目に少ない。2010年の国勢調査で65歳以上の割合は25・2%と東山に次いで高く、市平均を2・2ポイント上回っている。過去5回とも投票率は平均より3〜5ポイント高く、年齢や投票率では「平均的な区」とは言えない。

 市議選の上京区選挙区で10回当選し、現在は市選管委員を務める国枝克一郎さん(77)は「住民の入れ替わりが他の区に比べて少ないことも関係しているのかもしれない。伝統産業の従事者もマンション住民もおり、さまざまな意見がバランス良く反映されているのではないか」と話す。

 嘉田由紀子滋賀県知事の選挙などを担当した選挙コンサルティング会社経営松田馨さん(31)=大津市=は「上京区で行った演説やPRで支持が集まれば、他の区でもその手法が成功する可能性もある。一致する理由は分からなくても、選挙戦術上、重要な地域と言えるのではないか」と指摘する。

 上京区は電子投票が導入され、前回は11区最短の午後9時42分に開票作業を終えた。5日の開票でも午後10時前には結果が判明する予定。

【 2012年02月02日 17時08分 】

2152チバQ:2012/02/03(金) 22:20:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120203-00000100-jij-pol
「都」協議、堺は不参加=大阪府・市で検討開始
時事通信 2月3日(金)16時55分配信

 大阪府と大阪、堺の両政令市を再編する「大阪都」構想をめぐり、竹山修身堺市長は3日、府庁内で松井一郎知事、橋下徹大阪市長と会談し、同構想の制度設計を話し合う協議会に参加しない意向を伝えた。これを受け松井氏と橋下氏は、府と大阪市が先行する形で協議会を発足させることもやむを得ないと判断。2月開会の各議会に設置条例案を提出する方針だ。

2153チバQ:2012/02/05(日) 09:24:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1327505550396_02/news/20120126-OYT8T00030.htm
争点を歩く 2012京都市長選 <1>防災 ひしめく町家 対策難しく

細街路に面した木造の空き家で、紫野学区の自主防災会員が「もしもの時」に備える(北区で) 昨年3月11日、東日本大震災が起きた、その夜だった。上京区の西陣地区にほど近い住宅街で火の手が上がり、家屋が半焼した。同地区の住民の何人かは、延焼を本気で心配した、5棟を焼いた6年前の大火事を思い出し、肝を冷やした。

 京都市北西部にはひしめき合う木造住宅の間を細い路地が縫うように走り、消防車の通れない小道も多い。地元住民は自主防災会を作り、初期消火対策に力を入れる。北区紫野学区では民家の軒先に防火用バケツを置き、学区内に4か所ある公衆浴場と覚書を交わし、風呂に張った水を消火や生活用水に使えるように備えている。

 「大地震であちこちで火災が起きたら、どうなるのか……」。同学区自主防災会の白滝雅章会長(63)は不安そうに話す。

 全市で見ると、住宅の半数は木造だ。「細街路」と呼ばれる道幅4メートル未満の路地は市中心部だけで、総延長240キロ・メートルに及ぶ。

 2010年に市内で起きた火災は170件で、人口1万人当たり1・2件と政令市では最も少ない。大火の恐怖と背中合わせになった、市民の高い防火意識の表れともいえる。

■  □

 ただ、大震災に対する市民の危機意識は、決して高いとは言えない。京都も直下型の地震と無縁ではないのだが。

 1596年の慶長伏見地震では約500人が亡くなり、伏見城の天守閣が大破した。1662年の寛文2年地震では約200人、1830年の京都大地震では約280人が犠牲になった。

 以来180年以上大きな地震は起きていない。だが、政府の中央防災会議専門委員も務めた土岐憲三・立命館大教授(地震工学)は「阪神大震災以降、近畿は地震の活動期に入った。地震の周期を見れば、南海地震に先立ち内陸部で直下型地震が起きていて、今や、いつ発生してもおかしくはない」と警鐘を鳴らす。

 市とその近郊には8つの活断層が走る。最大の被害をもたらすとみられるのが、左京区から滋賀県に延びる花折断層だ。被害想定では、市街地の大半は震度6弱以上の揺れに見舞われ死者は最大5400人、建物の全半壊は約16万棟、火災は最大96件と予測される。

□  ■

 木造住宅の耐震化が急務だが、国の住宅・土地統計調査によると、京都市では2008年に木造家屋の空き家が4万8720軒あり、現在も増え続けている。細街路沿いの木造住宅の建て替えは、建築基準法で道路の中央から2メートル後退させて行う必要がある。市建築指導課は「仕方なく改築を断念している例が多く、空き家を増やす原因」とみる。

 市には「屋根瓦が落ちそう」「倒壊が怖い」と市民から毎年70件を超える情報が寄せられる。市は同法の基準緩和の方法を探るが、思うようには進まない。

 頭の痛い問題は、木造住宅にとどまらない。市内に2773か所ある橋は、3割が架橋から50年以上たつ。地震で崩落すれば、被災者救援の道が断たれるため市は耐震化を急ごうとしているが、年30億円にも上る予算確保のめどは立たない。

 60キロ・メートル北に「原発銀座」を抱え、東京電力福島第一原発の事故後、原子力災害の危険性も絵空事ではなくなった。万が一の時、府北部からの避難住民受け入れ態勢の検討も急務だ。

 田中哮義(たけよし)・京都大教授(都市防災計画)は「古くからの日本らしい雰囲気の都市の特性を失わずに、いかに防災力を高められるか。そんな難しさが京都にはある。文化財も多く、災害に強いまちづくりには知恵と工夫が必要だ」と話す。

(2012年1月26日 読売新聞)

2154チバQ:2012/02/05(日) 09:25:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1327505550396_02/news/20120126-OYT8T01312.htm
争点を歩く 2012京都市長選
<2>景観 規制と特例 バランスを

市新景観政策に沿う建物を造るため、地下に設けられた龍谷ミュージアムのエントランス 世界遺産・西本願寺(下京区)の堀川通を挟んだ東側に、日本初の仏教総合博物館「龍谷ミュージアム」を龍谷大が完成させたのは、昨年4月5日のことだ。

 4日後に始まった「親鸞(しんらん)聖人750回大遠忌(おんき)法要」で全国から入洛(にゅうらく)した門信徒らが見学に訪れる様子を、熊谷睦史・事務部長(53)は感慨深く見つめた。完成までに紆余(うよ)曲折があったからだ。

 2007年9月施行の「市新景観政策」に沿えば、建設予定地域では15メートル以上の建物は造れない。ビルであっても「傾斜屋根」を設けないといけない。高さの制限を守った最初の設計では傾斜屋根が展示スペースの高さを足りなくするから、市に「特例」を求めた。だが「世界遺産の脇では無理」と難色を示され断念した。

 結局、地上部分を高さ制限までわずか20センチに迫る3階建てにしたうえで、エントランスを地下1階に置き、客の利便性のため、地上からエスカレーターで降りてもらうことにした。

 こうした経緯から、完成は予定より2年遅れ、建設費も当初計画から跳ね上がったという。

   ■  □

 90年代初頭のバブル崩壊後、景気の低迷で廃業した小規模な伝統産業の工場跡地に高層マンションやオフィスビルが無秩序に増えた。先斗町や祇園では派手な看板が氾濫した。そんな風潮に市は危機感を抱いた。

 「50年、100年後も、古来の景観を残す」。新景観政策はそんな強い意志が反映され、始まった。ビルの高さは市内中心部で上限31メートル、それ以外の地区は8〜25メートルに規制される。屋上看板と電飾点滅広告は禁止、四角いビルには軒や勾配のある屋根を――と求める。

 新築はもちろん、政策施行前の建物を建て替えるなら、規制を厳密に守らないと建設許可は下りない。規制に沿った建物は年4000軒ずつ、広告も年約5000件ずつ増えている。市民や商店主、財界の賛同を得て政策はかなり進んでいる。

 しかし、本当のところを言えば、街には「不満」がくすぶっている。高さ規制を超え「既存不適格建築物」と呼ばれるビルやマンションは約1800棟ある。大半が手つかずのままだ。建て替え時に高さを下げれば部屋数が減るなど機能低下を招き、入居者に立ち退きを求める事態も生じかねないから、建物の持ち主は建て替えを嫌うのだ。

   □  ■

 ひたすら厳密さを求めるように見える政策だが、規制を緩和する特例も用意されている。学校や病院など公共・公益上の必要性があれば高さ規制は解除される。また、住民が地域の将来像を話し合った結果が市の景観保護の考え方と合致するならば、地域で検討した規制案が認められる。

 だが、こうした緩和策は規制そのものとは異なり「知名度」が低い。加えて、緩和を求めようとすれば、手続きが煩雑で市との事前協議を経て、審査会などの検討結果を得るまでに数か月以上もかかってしまう。

 そのため、専門家の間でも、規制緩和の手続きを使いやすいものにするべきだという考え方が根強い。

 日本建築家協会近畿支部の道家駿太郎・京都会長は指摘する。「新景観政策は京都の『憲法』とも言える存在で、堅持しないといけない。それを踏まえ、特例の条件を丁寧に説明し、市民の賛同が得られる調和点を探ってほしい。市の役割はそこにある」

(2012年1月27日 読売新聞)

2155チバQ:2012/02/05(日) 09:25:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1327505550396_02/news/20120128-OYT8T00010.htm
争点を歩く 2012京都市長選 <3>ハコもの もうたくさん


「高機能生化学研究開発拠点」の建設で、「らくなん新都」開発に風が吹くのか JR京都駅の南、十条通から油小路通を南に下ると、高速道路の両側に焼き肉店やコンビニ、紳士服チェーン店などがぽつぽつと並ぶ一角に出る。高さ95メートルの摩天楼・京セラ本社近くには、ネギの畑が広がる。

 南北6キロ・メートル、607万平方メートルに及ぶ広大で雑然としたその風景は、「市の副都心に」と過去40年来期待され続けてきた、伏見区と南区にある通称「らくなん進都」の今の姿だ。

 市が今も企業誘致に臨み2008〜11年度の目標を20社と打ち上げたが、結果はわずか9社。松井康史・京都市都市づくり推進課担当係長は「08年のリーマンショックで国内での設備投資が落ち込んだ。円高で、今後も海外流出が続く可能性がある」と懸念する。

 地主は先祖伝来の土地を企業に売るのを渋り、名の知れた飲食店や小売チェーン店に貸す。だから、企業が進出しようにもまとまった土地が得られない。

 ある財界関係者は「企業集積を急ぐなら、市が工業団地のように土地を取得して企業を呼びこむのが手っ取り早い。だが、今の厳しい財政状況では手も足も出ない」と嘆息する。

     ■  □

 京都市は高齢者(65歳以上)人口が昨年10月1日時点で23・2%に達し、総人口は1985年をピークに減少傾向にある。産業も和装関連を筆頭に斜陽に落ち込んでから久しく、廃業も後を絶たない。

 内陸にあるという地理的環境では、神戸や大阪のように沿岸部の埋め立てで工場用地を増やすすべも持てない。だからこそ、らくなん進都のような場に賭けざるを得ないのだが、地元企業の代表格、オムロンや京セラといった優良企業は、売り上げの半分以上を海外で稼ぐ時代になり、その上、投資先は成長が見込める海外に偏りがちだ。

 京都の経済は八方ふさがりに見える。経済界にも「次世代を担う企業を育てないことには、待っているのは先細りしかない」(京都商工会議所)との危機感が強い。皆が伝統と先端技術をうまく生かした新手のビジネスの育成に躍起だが、ベンチャー企業を育てるのには時間がかかるし、それ自体が賭けなのだ。

     □  ■

 そんな中で昨年7月、らくなん進都で10年近く塩漬けになっていた、3000平方メートルの土地の用途が決まった。経済産業省の肝いりで、京都市の外郭団体「京都高度技術研究所(アステム)」を主体にした「高機能性化学研究開発拠点(仮称)」が建設されることになったのだ。

 大学と企業の交流の場としてナノテクノロジーやバイオ分野から京都大教授を迎え、企業に実験室を提供する。

 アステムの江川博・専務理事は「京都は高度な『ものづくり』で生きていくべき。研究開発型の企業を育てなくては」と力を込める。

 明治の頃、島津製作所の初代島津源蔵は公営の研究機関「舎密局」に足しげく通って同社の礎を築いた。市や大学関係者はその史実から、開発拠点を平成の舎密局にだぶらせて見る。

 だが、中小企業経営者は「ハコものはもうたくさん」と嘆き、京商関係者も「一部の企業しか使えない研究所より中小企業の経済援助の充実が先」とこぼす。

 苦しむ中小企業を救う明確な青写真もないのに、また新しいものに手を出すのか――。そんな怒りにも似た空気が漂う。決め手に欠けた経済施策。それは、市に残された成長のチャンスを奪いつつある。

(2012年1月28日 読売新聞)

2156チバQ:2012/02/05(日) 09:26:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1327505550396_02/news/20120128-OYT8T00938.htm
争点を歩く 2012京都市長選 <4>教育 小中一貫で学校格差


中京区の御所南小では、運動場をプレハブ校舎が占拠する状態が続く 今から30年前、京都市の市街地では子供の数がどんどん減っていた。同時に小中学校の数も、だぶついてきた。市教委は学校の統廃合で対策に臨んできたが、近年「異変」が起きている。

 異変の引き金は、統合した学校を活気づけようと2004年に国の教育特区認定を受けて始めた、小中一貫教育だった。

 中京区の御池中は御所南、高倉両小とセットになり、2006年には国の「教育課程特例校」指定を受けたモデル校になった。論理的な思考を育てようと「読解科」を導入し、算数の計算過程を生徒たちが分析し合い、新聞や広告を通して情報発信者の意図を読み取る訓練を始めた。

 今、御所南小の運動場にプレハブ校舎が建つ。少子化の時代のはずなのに、まるで、かつてのベビーブームの頃の学校のようだ。

 市教職員組合の中野宏之副執行委員長は「不動産広告に『教育環境が高い人気エリア』の宣伝文句が踊り、独特の教育環境にひかれて引っ越してくる家庭が急増している」と明かす。1995年の開校時、664人だった児童は約2倍に増えた。

     ■  □

 昨年4月に東山区に開校した小中一貫校「東山開睛(かいせい)館」は、5小2中が統合した。遠方の生徒はバス通学。図書館専属司書の配属や、小学校で英語の時間を増やし、中学教員が小学生を教える施設一体型の強みを生かす。

 こうした取り組みの陰で「教育格差が生じている」と感じる保護者が増えている。「他校でどうして同じような施策が進まないのか」「モデル校目当てに転居する家族がいて、無条件で受け入れるのは不公平だ」と。

 市教委も「モデル校と他校に隔たりがあるのは確か」と認めたうえで「他校でも学習支援ソフトの配布や教員の増員で対応している。今は、モデル校の成果を他校にも広めるための過渡期だ」と理解を求める。

 だが、椋本洋・立命館大教授は「学習の到達度が低い他地域と学力差が広がると同時に、生徒が増え続けるモデル校で学習の密度が薄まり、運動場を十分に使えない問題も心配する。できるだけ早く、一極集中の解消を」と警告する。

     □  ■

 先進的な公立学校教育が進む陰で、市立中学校では生徒たちの授業放棄や暴力行為に向き合う日々が、今なお続く。市の教育界が長く抱え持つ課題だ。

 2010年度に文部科学省が行った全国調査によると、府下の児童・生徒1000人あたりの暴力行為は9・4件で全国ワースト3位。近年、学校側は暴力、傷害事件に、あえて警察の介入を求めている。

 昨年5月、市内の中学で教員3人に1〜2週間のけがを負わせる傷害事件があった。学校側の被害届により逮捕された生徒はその後、学校に戻り、教師たちと対話を持つようになった。高校進学を目指して、歩き始めているという。

 こうした方法論に一定の効果を期待しつつ、市教委は「荒れる学校」に小中一貫で培う学習プログラムを持ち込み、モデル校で教育を経験した教員を異動させる施策を計画している。

 市教委は「モデル校のやり方に、『荒れる学校』の生徒が即座に順応できるとは限らない。学校ごとの状況に沿った方法に改良しながら、教育環境改善のツールに生かす」という。

 さらに、スクールカウンセラーによる相談や学習プログラムの説明を徹底し保護者の関心を高めることも狙うが、現状を打ち破る風となるのか――。

 力量が問われている。

(2012年1月29日 読売新聞)

2157チバQ:2012/02/05(日) 09:27:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1327505550396_02/news/20120201-OYT8T00030.htm
争点を歩く 2012京都市長選<5>「歩くまち構想」追い風に


「駅ナカビジネス」が四条駅を変えた。暗く陰気だった通路が華やぐ 京都市営地下鉄・四条駅は1日8万5000人の乗降客が行き交う、京都駅に次いで大きな駅だ。これほどの駅に、2年ほど前までは「飾りっ気」と呼べるものはほとんどなかった。

 市内最大の繁華街に近いにもかかわらず、薄暗く陰気だったこの駅の構内には今、東京・新宿で「行列のできる店」として名を売ったドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の関西2号店や高級スーパー「成城石井」、色鮮やかな花が目を引く生花店など、八つの店舗が並んでいる。

 全国の鉄道事業者が駅構内に店舗を展開する、「駅ナカビジネス」の京都市版。

 この駅をよく利用する、滋賀県近江八幡市の女性会社員(40)は「暗かった通路に全国的に有名なお店ができ、この駅は見違えるように変わった。カフェもできて、待ち合わせも快適」と笑顔を浮かべた。

■  □

 京都市営地下鉄は2010年3月、全国の公営地下鉄9団体で唯一の経営健全化団体に転落した。

 1997年開業の東西線は工事が資材の単価や人件費が高かった「バブル期」に行われたことから、キロあたりの建設費が烏丸線建設時の1・5倍にもなった。このことから両線あわせて5000億円もの債務を抱え、両線で1日39万人とはじいていた需要予測が大きくはずれて運賃収入も伸び悩んだことが大きく響いた。

 4年前より半減したとはいえ、今も赤字が日に2300万円増える中、「駅ナカビジネス」は2009年度からの再建計画の中で、主要な収入源として導入が決まった。事業展開が終わった四条と烏丸御池両駅で現在、年間4億3000万円の収益を得ている。今秋事業展開を始める京都駅などで、年間3億円の上乗せを見込む。

 このビジネスは収入だけでなく、利用客も増やした。四条駅で1日の乗降が3000人増えた。10年度の両線の利用も目標を2000人上回り、1日33万人を達成した。

 市交通局の企画担当者は「駅ナカビジネスで地下鉄駅のイメージが一新し、予想以上に利用客も増えた。こうした事業展開はこれまで発想すらなく、経営努力が足りなかったことを痛感している」と語る。

□  ■

 少しずつ、経営を改善する地下鉄事業だが、開業30年が過ぎた烏丸線では18年までに400億円の改修費が必要で、完了する頃には東西線も改修期を迎える。烏丸線の主要3駅で1駅3億〜4億円かけて乗客の転落を防ぐ柵を設置する計画で、今後も新たな財政支出はとまらない。

 こうした状況下、市交通局は、現在市が進める「歩くまち・京都」構想に期待を寄せている。この構想は、環境や健康作り、繁華街の活性化が主眼だ。目的達成のため、市民の自家用車利用を今より8%減らして20%以下に抑え、かわりに徒歩や自転車、公共交通機関での移動を8%増やし、80%にまで高めることを狙う。

 市交通局は、構想が実行に移されれば、地下鉄の利用は1日2万人ほど増やせるとみる。土井勉・京都大特定教授(総合交通政策)は「地下鉄は投資額が大きく、交通局単独での再建は難しい。地下鉄は、渋滞緩和や駅周辺の地価上昇による税収増に貢献してきた。改めてそこに気づき、『歩くまち構想』という街づくり全体に組み込んだ再建策を模索するのは、公共交通機関のあり方として正しい方向だ」と指摘している。

(2012年2月1日 読売新聞)

2158チバQ:2012/02/05(日) 09:27:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1327505550396_02/news/20120201-OYT8T01273.htm
争点を歩く 2012京都市長選 <6>不況 抜け出せない悪循環


節約のため暖房を切った部屋で、元熟練工の男性は職探しのため履歴書を作っていた 京都市内に住む50歳代の男性は、大手家電メーカーの工場に37年勤めた熟練工だった。年収が500万円を超えたこともあるが、昨秋から月10万円余りの生活保護費で暮らしている。

 ある時から会社は、非正規社員の雇用を進め始めた。人件費削減のためだ。男性のような正社員が生産ラインで単純労働に入るのを嫌う空気が社内にできた。

 「追われるように」工場を去ったのは7年前。その間に退職金や生命保険の解約金を使い切り、親族からの送金も絶えた。毎月初め、自宅から15分ほどの福祉事務所に出向き、現金の入った茶封筒を受け取る。

 「生活保護を受けていることが、恥ずかしくてしょうがない。一刻も早く抜け出したい」と嘆く。「でも、ハローワークへ通っても、雇てくれる先はいつまでたってもみつからん……」

 ■  □

 不況にあえぐ日本の社会は、元熟練工のような人々を膨大に抱えるようになった。京都市でも、生活保護受給者は増え続け、特に09、10年度は激増した。1日平均6〜7人が新たに加わっている計算になる。2011年12月末の受給者は4万6516人に達した。

 同年7月の速報値では、「働ける年齢」に区分される18〜64歳の受給者は2万449人、うち家庭を支えるはずの働き盛り、40〜49歳が5015人もいる。

 生活保護にかかわる財源は国が4分の3、市側が4分の1を負担する。市は11年度当初予算で194億円を計上、06年度から比べると31億円も増えている。

 市地域福祉課の松田一成・保護担当課長は「財政負担は増えるばかりだが、削るわけにはいかない。だが、支援の環境を整えると『制度や施設が充実している』と、他都市から受給を求めて転居してくるという現実もある」と頭を抱える。

 市は受給者の増加とともに生活支援にあたる「ケースワーカー」も増やしている。今年度は389人と、5年前に比べて約60人多い。全員が市の職員で、行財政改革で職員数が削減される中、異例の増員だ。

 □  ■

 生活保護を受給しないと生きていけない人たちは、「社会的弱者」だ。「これらの人々が職を手にして自立するために、可能な限りの支援ができる寛容な社会を作る必要がある」。花園大の吉永純(あつし)教授(公的扶助論)は語る。

 だが、伏見区の福祉事務所でケースワーカーを務めた経験のある男性(26)はため息を漏らす。「働ける可能性がある人を支援しても、結局正社員雇用の門戸が開かれず、生活保護を抜け出せるケースは限られている」と。

 ホームレスの自立支援では、一時的に民間施設に入所することで生活保護を受けてもらう施策が進む。だが、施設の運営費や食費として、月の保護費の7〜9割が徴収されてしまう。

 受給者の支援に取り組む京都弁護士会の舟木浩弁護士は「4分の3は入所者の手元に残すのが理想なのに、これでは、自立資金すらためられない」と話す。

 生活保護受給者が市民30人に1人に達する時代。

 どうすれば納税者が負担に納得して、支援に加わるのか。吉永教授は言った。

 「そこはこの選挙でも争点になっていない。市民の総意を得る機会は逃してはならないのに」

(おわり)

 この連載は鷲尾有司、田中洋史、戸田博子、林華代、横田加奈、上野将平が担当しました。

(2012年2月2日 読売新聞)

2159チバQ:2012/02/05(日) 09:28:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1324134593121_02/news/20111218-OYT8T00023.htm
京都政治図会 市長選2012<上>「府市協調」を強調 予防線
大阪ダブル選余波

門川氏と山田知事と握手するポスターが、市中に張り出されている(中京区で)=鷲尾有司撮影 大阪ダブル選が投開票された11月27日、東山区のホテルでは、華道未生流笹岡の家元継承披露宴が開かれていた。発起人には、京都市長の門川大作氏と山田知事が名前を連ねた。

 「大阪では知事と市長が口げんかをしているが、京都は仲良く発起人になってくれた」。元自民党衆院議員で文部相も務めた奥田幹生氏の大阪の政情を皮肉ったあいさつに、門川氏は「私どもは府市協調でやっていきたい」と笑顔で応え、大きな拍手がわいた。

 その夜、大阪の選挙は地域政党「大阪維新の会」の圧勝に終わった。

 一夜明け、取材に応じた門川氏は「既成政党が勢力を維持している京都市は、大阪の選挙結果に影響を受けない。京都は府と市が政策を融合させ、大阪と違うやり方で二重行政を解消させる」と語った。

   ■  □

 門川氏と山田知事はことあるごとに「府市協調」をアピールしてきた。年に1回開く「知事・市長懇談会」では、和やかな議論を報道機関に披露する。門川氏の支持母体「未来の京都をつくる会」は、同氏と山田知事がにこやかに握手し、「府市協調」と大書したポスターを作った。

 門川氏を推す民主、自民、公明の市議も「大阪の結果は橋下徹氏の個人的な人気が大きい」「京都には大阪都構想のような争点はなく、二極の構図には影響しない」と口をそろえる。「二極」とは、京都の選挙で古くから展開される「共産対非共産」の対立図式のことだ。

 共産党が推し、市長選で門川氏と対峙(たいじ)する弁護士、中村和雄氏が「変化を望む市民の期待に応える政策を打ち出せば、多数の政党が推す相手にも勝てることを示した」と踏み込んだのとは対照的だ。

 保守陣営のこうした動きを、龍谷大の石田徹教授(政治学)は「大阪維新の会を勝利に導いた相乗り批判や閉塞感への不満は、どの街の住民も同じように抱えている。大阪の影響が京都に波及しないよう、予防線を張っているようにもみえる」と分析する。

    □  ■

 読売新聞は、市民30人に意見を求めてみた。

 「大阪ダブル選の結果が、京都市長選に影響を与えると思うか」と尋ねると、肯定14人、否定15人と意見がちょうど二分された。だが、「思わない」と答えた市民も、単に「よくわからないから」と、投げやりに答えているわけではない。

 上京区の主婦(77)は「京都は政治よりも風習や伝統を大事に思う人が多く、変化を望まない雰囲気が濃い」と語った。同様に、「残念ながら、この町には旧態依然とした物が多い」「京都市民は保守的だから」と変革を求めにくい空気を嘆く人は何人もいた。

 他都市に住む人からも、京都は「保守的で、扉がなかなか開かない街」とみられがちだ。この町の政治家の振るまいは、こうした「イメージ」に寄りかかっているかのように映る。

 一方、影響があると答えた人の声。右京区の自営業男性(66)は「同じ近畿圏で“地震”が起きているのに、こちらに影響が及ばないことはない。波が来ていることを感じないと駄目だ。『大阪は大阪』なんていう政治家は、考え方を改めよ」と憤っている。

 「大阪ダブル選挙に比べ見劣りする『共産対非共産』の構図は、選挙への関心をそぐ」と話す人もいた。

 政治家はこうした声をどう受け止めるべきなのか。「市民を巻き込んだ選挙にならなければ政治への関心は薄れ、ひいては政策への賛同も得られない」。同志社大の今川晃教授(地方自治論)はそう警告している。

       ◇

 年明け2月5日、京都市長選挙が投開票される。大阪ダブル選後初の政令市首長選挙に臨む、政治家たちの動きを探った。

(2011年12月18日 読売新聞)

2160チバQ:2012/02/05(日) 09:29:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1324134593121_02/news/20111218-OYT8T00818.htm
京都政治図会 市長選2012 <中>門川氏 3000か所訪問 知名度アップ  中村氏 不況や脱原発 市民と懇談

951票差再戦へ

女子大のバザーで市民と語る門川氏(右から2人目)=鷲尾有司撮影

公共事業の平等発注を訴える中村氏=鷲尾有司撮影 3000か所。3年10か月で、京都市長の門川大作氏が足を運んだ訪問先の数だ。門川氏は「現地現場主義」を掲げ、徹底的に実行した。京都経済界の有力者が「門川さんの功績は1年で364日宴会に出て、最後までおったことくらいや」と、冗談めかして言うぐらい力を入れた。

 地域の祭り、スポーツ大会など、土日もなく、多い日には10か所も回った。伏見区の大岩街道周辺で不法投棄が問題化した際には、地域住民とごみを拾った。

 背景には、今回も無所属で出馬する弁護士中村和雄氏(共産推薦)に951票差まで迫られ、薄氷を渡った初出馬の選挙戦がある。

 2006年度、市職員の逮捕が相次いだ。「庁内出身で職員の意識改革ができるのか」との批判の高まり、政権交代前で勢いを増す民主と自民の主導権争い、自らの知名度不足。それらがないまぜになって、票に現れたのだ。

 今、門川氏は語る。「課題も、その解決策も現場にある」。そんな思いで街を歩き、「行動する市長」をアピールし続けるのだ。

     ■  □

 京都は1950年から7期28年にわたり、蜷川虎三知事(故人)の革新府政が続き、共産党が強力な地盤を築いた。保守系候補が初陣の選挙では、共産党が推す候補と接戦になることも多い。89年、田辺朋之氏(公明、民社推薦、自民支持)が木村万平氏(共産推薦)に321票差の僅差で競り勝ち、96年には、桝本頼兼氏(自民、新進、社民、さきがけ、公明推薦)が井上吉郎氏(共産推薦)に4092票差に迫られた。

 ただ、共産陣営もその勢いはかつてほど盤石ではない。10年春の知事選では民主、自民、公明が支援した現職に、京都市内で6万票の差をつけられた。翌11年春の統一選では、市議会で4議席減らした。高齢化した支持者の世代交代が停滞、若者層への浸透力が弱まったとも指摘される。

 その中で、「市民派弁護士」として知られる中村氏が立候補を表明したのは、7月30日。早々に旗を揚げ、じっくりと準備を進めて「争点」を探る作戦だ。

 中村氏は京都市の不祥事追及、税金の使途を厳しくチェックしてきたから、市役所の実態をよく知る。

 脱原発、不況にあえぐ中小企業支援や労働者の権利保護といった、時流に乗った論点を交えて市民とひざを突き合わせ、共産党支持者以外の取り込みを狙う。

     □  ■

 現地現場主義の徹底で、門川氏は間違いなく知名度を上げた。共産陣営も、その点は認めている。

 自民の加藤盛司市議は「今回、僅差はあり得ない。地下鉄経営を立て直したという、目立った実績もある」と楽観的だ。だが、ある与党幹部は中村氏を評して「共産党が推薦する人物らしからぬ、ソフトな印象。支持者の獲得も着実で、とても楽観できない」と語ったことがある。

 「951票」の衝撃は、保守系政党に潜在的な恐怖としてくすぶっている。

 過去の選挙での共産推薦候補の善戦は、京都の有権者が、実績が希薄な保守系候補を嫌い「浮動票」が一気に流れ込んだからだ。

 どの候補が有権者の心をつかめるのか。知名度か政策か。市民の「選択」は、すでに始まっている。

(2011年12月19日 読売新聞)

2161チバQ:2012/02/05(日) 09:29:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1324134593121_02/news/20111219-OYT8T01327.htm
京都政治図会 市長選2012
<下>「なれ合い」結局残った
岐路に立つ二元代表制


京都市議会が12日に閉会、市長選に向け議員たちも走り出している=鷲尾有司撮影 「これまでは、(市長と議会は)なあなあでやってきた。だが、もはや与党会派だからといって市長を応援するわけじゃない」――。

 今年5月28日、下京区であった自民党府連定期大会後の記者会見で、この日会長に再選された参院議員の二之湯智氏がそう語った。

 地方自治の大原則に「二元代表制」がある。市民が首長と議員を、別々に直接の選挙で選ぶ。そこでは、議会が首長と対等の機関として存在し、議会にはチェック機能と積極的な政策提案を行うことが期待される。

 その大原則は、実際には「建前」にすぎない存在になっている。議会は選挙に「オール与党」体制で臨み、知事、市長提案の議案が否決されることなどめったにない。京都市議会では、過去3年10か月の間に門川市長が提案した1089件のうち、否決はわずか2件、修正可決も1件だけだ。

 二之湯氏の発言は「健全に独立し、批判し合う存在に立ち戻るのだ」という意味を含んでいた。

     ■  □

 地域政党の躍進が、今の政治の流れだ。今年2月6日の愛知県知事選で「日本一愛知の会」、同日の名古屋市長選では「減税日本」が勝った。4月の統一地方選の大阪府議選、大阪市議選でも「大阪維新の会」が大躍進し、先の大阪ダブル選は同会が圧勝を収めた。

 「議会はチェック機能を果たしていない」。そんな有権者の、既成政党への反発が招いた結果だろう。

 統一地方選直後の二之湯氏の発言は、こうした流れを敏感に察知したものだった。「なれ合い政治に有権者はついてこない……」。

 市長選に向けて門川氏が12月10日に出馬表明するまで、民主、自民、公明の市長与党は自分たちから出馬を要請することはなかった。与党会派が市長に出馬を求めることが多かった、いつもとは違う現象だ。橋村芳和市議は、二元代表制を念頭に「これまでは、政党が市長選挙に突っ込み過ぎていた部分があり、改めるべきと判断した」と明かした。

     ■  □

 読売新聞が市民30人に意見を聞くと、20人が地域政党に期待すると回答した。右京区の男子大学生(23)は「大阪の現状を作ったのは既成政党。変えてほしいとの思いが市民に強かったのだろう」と話した。北区の男性会社員(57)も「既成政党はぬるま湯につかっている。大きな変化がありそうな大阪が羨ましい」と手厳しい。

 幾人かが「選挙に関心が向かず、投票率は上がらないだろう」と口にした。

 京都にも地域政党が生まれている。市議の村山祥栄氏率いる京都党だ。村山氏は前回の市長選に出馬、8万4000票で3位についた。今春の統一地方選で市議会に4議席を得ている。

 だが、組織としてまだ若い。今回の市長選でも独自候補擁立を探ったが「まずは、市議会の第三極として確固たる地位を築くべき時期。議会活動に専念する」(村山氏)と判断し、挑戦をあえて避けた。選挙には自主投票で臨むという。

 結局、門川氏は「オール与党」が支え、二元代表制回帰の動きは雲散霧消した。「共産対非共産」の構図に食い込む第三極もなかなか現れず、旧来の構図から抜け出せない京都の政治家に年明け、市民の審判が下る。

 京都市長選は、1か月後の来年1月22日告示される。投開票はその2週間後、2月5日だ。

(この連載は鷲尾有司が担当しました)

(2011年12月20日 読売新聞)

2162名無しさん:2012/02/05(日) 10:44:05
川島海か〜昼間から公園のベンチでいけめんと抱き合いながら濃厚キスの光景を
一般人にフォーカスされる。。。事務所サイドは、完全否定〜。。。
だが〜数枚の写真で認めざるを得ないか?まだ〜子供なのに体は、大人の女を
感じさせる。。。http://speed01.heteml.jp/

2163とはずがたり:2012/02/05(日) 16:13:33
>>2153
京都は特別なんやし特例で認めてやりゃあええのに。¥^−「>木造住宅の耐震化が急務だが、国の住宅・土地統計調査によると、京都市では2008年に木造家屋の空き家が4万8720軒あり、現在も増え続けている。細街路沿いの木造住宅の建て替えは、建築基準法で道路の中央から2メートル後退させて行う必要がある。市建築指導課は「仕方なく改築を断念している例が多く、空き家を増やす原因」とみる。
>市には「屋根瓦が落ちそう」「倒壊が怖い」と市民から毎年70件を超える情報が寄せられる。市は同法の基準緩和の方法を探るが、思うようには進まない。

2164チバQ:2012/02/05(日) 22:27:24
http://www.asahi.com/politics/update/0205/OSK201202050019.html
2012年2月5日22時1分
京都市長選、門川氏が再選確実 「府市協調」支持集める
 京都市長選は5日投開票され、現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明、社民、みんな推薦=が、弁護士で新顔の中村和雄氏(57)=共産推薦=を破り、再選を確実にした。山田啓二・京都府知事との「府市協調」を打ち出し、非共産の5政党や財界などの支援を得て、中村氏の追い上げを振り切った。投票率は36.82%(前回37.82%)だった。

 門川氏は昨年11月の大阪府知事・市長ダブル選や今年1月の大津市長選で、府県と市の連携を訴えた候補が当選したことを踏まえ、山田知事との良好な関係を強調。非共産勢力の政党を結集させた。市職員1400人余りを削減し、昨年度決算を黒字にしたと1期4年の実績をアピール。経済再生を掲げ中小企業支援に力を入れるとし、財界から労組まで幅広い支持を得た。

 中村氏は2008年の前回選で門川氏に951票差で敗れ、再挑戦となった。東日本大震災と原発事故を踏まえ、「脱原発市政の実現」を掲げ、原発の全廃を国に求めると主張。公共事業を地元企業に発注する公契約条例の制定も唱えて門川氏を追い上げたが、及ばなかった。

2165名無しさん:2012/02/06(月) 10:47:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000276-yom-pol
最低評価教職員「改善へ育成」…橋下市長に対案
読売新聞 2月6日(月)10時26分配信

 大阪市の橋下徹市長が2月市議会に提案予定の教育基本条例案を巡り、市教育委員会が、2年連続で最低評価とされた教職員について「改善に向けて育成する」などとする対案の作成を進めていることがわかった。

 橋下市長に7日、市教委としての考え方を伝えた上で、今月中旬までにまとめる方針。

 橋下市長が代表を務める大阪維新の会の案では、2年連続で最低評価(下位5%)になれば分限免職の対象となる。市教委は「こうした教員を排除するだけでは学校現場はすさんでしまう」(委員長の矢野裕俊・武庫川女子大教授)との考えから、育成に重点を置くよう求める。

 また、1月末の府市統合本部で「首長が最終決定する」との内容で決着した教育目標の設定についても、習熟度別の少人数授業など、市長が予算措置できる施策の範囲内で定めることを市教委案に明記するという。

2166名無しさん:2012/02/06(月) 10:50:48
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120206-OYO1T00201.htm?from=top
京都市長 門川氏が中村氏破り再選

支援者と乾杯する門川さん(中央)(5日午後8時55分、京都市下京区の事務所で)=川崎公太撮影

 京都市長選は5日、投開票され、民主、自民、公明、みんなの4党と社民党京都府連が推薦する現職の門川大作氏(61)が、共産党推薦の新人で弁護士中村和雄氏(57)を破り、再選を果たした。門川氏は、京都府との「府市協調」を訴え、山田啓二知事の全面的な応援を受け、中央政界の与野党の相乗り支援で組織票を固めた。投票率は、36・77%(前回37・82%)だった。

 門川氏は「府と市の協調を完全にして、行財政改革を加速させる」と、昨秋から大阪府や滋賀県で続く、知事と府県庁所在地の市長の連携を強調。市の人件費や市営地下鉄の赤字削減などの実績をアピールした。門川氏は「山田府政と連携を深め、新しい自治体をつくっていく」と語った。

 2008年の前回選に立候補し門川氏に951票の僅差で敗れた中村氏は「刷新」を掲げ、共産支持層に加え無党派層の取り込みを図ったが、及ばなかった。

◆京都市長選確定得票
当  221,765門川 大作 無現〈民〉〈自〉〈公〉〈社〉〈み〉

   189,971中村 和雄 無新〈共〉
〈〉は推薦政党

(2012年2月6日 読売新聞)

2167名無しさん:2012/02/06(月) 18:58:33
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120206-00000010-ann-pol
【独自】大阪市長選で労組が脅し?内部告発で…
テレビ朝日系(ANN) 2月6日(月)13時29分配信

 スクープです。大阪市交通局の労働組合が、去年の大阪市長選挙で、現職市長の支援に協力しなければ不利益があると、職員を脅すように指示していた疑いが独自の取材で明らかになりました。

 大阪市交通局の労働組合は、去年11月の市長選で、勤務時間中に現職の平松氏支援のための「知人紹介カード」を集めていたことが発覚し、橋下市長に謝罪しています。さらに今回、ANNが独自に入手した紹介カードの回収リストには、「非協力的な組合員がいた場合は、今後、不利益になることを本人に伝える」との指示が書き込まれていました。
 内部告発者:「正直、恐怖を覚えた。(人を脅す)やくざと言っていいくらいの団体だと思う」
 内部告発を受けた維新の会の市議が、6日朝、事実確認のため交通局に出向きました。
 大阪維新の会の市議:「はっきりとした恫喝(どうかつ)ですよね」
 大阪市交通局・総務課長:「(リストを)ざっと見る限り、(交通局に)在籍している職員。職員コードもほぼ間違いない」
 リストには交通局職員の3割にあたる1867人が並び、政治活動が制限されている管理職もいます。総務部しか知らないはずの非組合員のコード番号も記され、組織ぐるみの疑いが強まっています。

2168チバQ:2012/02/06(月) 21:08:08
>>2078>>2167
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000006-maiall-pol
<大阪市長選>組合が選挙協力強要か 拒否「不利益」、維新市議が文書公表
毎日新聞 2月6日(月)19時19分配信

 大阪市交通局職員でつくる「大阪交通労働組合」が昨年11月の市長選前に庁舎内で平松邦夫前市長の推薦人紹介カードを配布していた問題で、同組合が組合員に対し、協力を拒んだ場合は人事上の不利益を受けることを示唆していた可能性があることが分かった。大阪維新の会市議が6日、明らかにし、市に調査を申し入れた。事実であれば、組合員に対する政治活動の強要と言える行為で、批判を呼びそうだ。【茶谷亮】

 市議によると、維新の会に内部告発があり、組合がカードを配布する際に作ったとみられるリストが持ち込まれたという。このリストは、カードの配布・回収状況を確認するためのものとみられ、職員約1800人分の名前が載っていた。カード配布・回収時の注意事項として「非協力的な組合員がいた場合は、今後不利益になることを本人に伝え、それでも協力しない場合は各組合の執行委員まで連絡してください」と記載されていた。大阪市では「労働組合が人事に介入している」という指摘があり、市議は「選挙に非協力的だと人事上、不利益になるという意味に取れる」と批判している。

 リストには非組合員である管理職も含まれ、職員ごとに非公表の職員コードも記されていた。市交通局は「組合が知り得ない事実だ」としており、人事情報が組合側に流出した可能性もあるとみて、調査する方針。一方、組合は「根も葉もない話で、弁護士と協議して対応を決める」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000099-san-soci
交通局労組「非協力なら不利益」 リストに局長級幹部も
産経新聞 2月6日(月)15時18分配信

 大阪市職員の労働組合が、昨秋の市長選で現職支援に積極的に動いていたことを裏付ける生々しい実態が6日、明らかになった。橋下徹市長率いる大阪維新の会が入手した、平松邦夫前市長支援のための「知人・友人紹介カード」と、管理用のチェックリスト。市交通局職員でつくる大阪交通労働組合(大交)が配布・回収を指示し、非協力的な職員には人事上の脅しともとれる「不利益」があることを示唆していた。

 「大阪市労連(市労働組合連合会、大交の上部組織)では、組合員が一丸となって知人・友人紹介活動に取り組み、平松市長を積極的に支援していくことが決定しています」

 「紹介カードを提出しない等の非協力的な組合員がいた場合は、今後不利益になることを本人に伝え、それでも協力しない場合は各組合の執行委員まで連絡してください」

 維新が入手したチェックリストには、交通局職員約1800人分の氏名などが記載され、協力しない職員への「脅し」ともとれる文言が記されていた。

 入手リストはA4判で36枚分。会社の社員番号にあたる氏名コードや氏名、「済」を記入する紹介カードの配布・回収のチェック欄などがある。氏名コードは交通局総務部のほか、組合費を徴収する関係で大交も把握しているが、リストには非組合員の局長級ら幹部職員の名前もあった。

 現職職員から情報提供を受けた維新市議によると、リストは職場で管理され、選挙後に上司から廃棄命令が出たという。

 維新市議は「こうした資料が職場にあること自体が問題で、交通局が組織ぐるみで選挙運動にかかわっていた疑いが強まった。特に管理職の選挙運動は違法性があり厳しく追及する」と話す。

 大交は交通局の非管理職のほぼ全員にあたる約6500人が加入。6日、産経新聞に対し「取材は一切お断りしています」と答えた。市労連は市長選で「大阪市と市労連の存続をかけた選挙」などとして、平松氏を全面支援していた。

2169チバQ:2012/02/06(月) 21:08:49
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/541817/
大阪 給与カットで急増 市バス運転手「駆け込み退職」
配信元:
2012/01/13 12:54更新
橋下徹(はしもと・とおる)大阪市長(42)が民営化の方針を打ち出した大阪市バスの運転手のうち、退職金が加算される早期退職制度を使って今年3月末に退職する職員が昨年同時期に比べ約15倍に急増したことが1月12日、市への取材で分かった。市長が4月からの給与カットを宣言していることから「駆け込み退職」とみられる。

 市によると、市は2007年度から、9月末と3月末の年2回、勤続25年以上か50歳以上の職員が定年前に早期退職する場合に退職金を加算する制度を導入。市バスを所管する交通局は独自に11、12年度に限って対象枠を45歳以上に拡大し、加算率も45〜55歳は30%に引き上げた。市バス運転手の早期退職者は10年度の9月末が1人、3月末が5人だったが、11年度は9月末が5人、3月末は77人で全運転手の約1割に上った。市バス運転手の年収は739万円(49歳平均

2170チバQ:2012/02/06(月) 21:13:10
言いたかないけど、大阪市交通局は救いようがない。。。

2444 :チバQ:2009/11/17(火) 22:21:17
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200911170003.html
大阪市営地下鉄の駅売店、天下り先団体と「格安」契約(1/2ページ)2009年11月17日


大阪市民共済会が運営する売店(手前)。大阪メトロサービスが営業する売店(左奥)と近接している=大阪市北区の東梅田駅、諫山卓弥撮影
 大阪市営地下鉄の駅売店の運営について、市が職員の天下り先の2団体と「格安」で随意契約を結び続けている。11の駅では2団体がそろって出店する一方、休日には2団体ともほとんどの店を閉めており、市議会から「身内に甘い」と指摘された。市は団体の統合を検討しているが、雇用問題の解決も必要で、一筋縄ではいかないという。

 朝夕は通勤・買い物客でごった返す谷町線の東梅田駅。「SUBSTA」の看板を掲げた売店が約20メートルの間隔で並ぶ。市が100%出資する株式会社「大阪メトロサービス」と、財団法人「大阪市民共済会」の店だ。

 市営地下鉄の全133駅のうち、メトロ社は63駅で101店、共済会は22駅で29店を運営。随意契約を結ぶのはこの2団体だけで、使用料は市の内規に基づき、乗降客20万人以上の駅で1平方メートルあたり約1万8700円とされる。

 だがメトロ社は、さらに3割引きの1万3130円で市と契約。市の担当者は「駅案内やプリペイドカード発売などの業務を補っているから」と説明する。現在は内規の額に合わせている共済会も、07年度までは3割引き、08年度は2割引きだった。

 一方で、市は駅構内を活用した「駅ナカ」ビジネスに注目し、07年から民間公募に力を入れる。銀行や衣料品店など計6店が梅田、天王寺、なんばの3駅に出店。入札による使用料は1平方メートルあたり2万7千〜15万7千円で、メトロ社に比べて最高約12倍の収入を市にもたらしている。

 今年3月末の時点で、メトロ社の社員251人のうち34人は市退職者の天下りだ。残りの社員もほとんどが市職員の家族や知人で、株式会社化された07年まで縁故採用を続けていた。共済会も役員を含む職員36人中6人が天下り。両団体とも一部を除き、日曜・祝日は売店を休む。


 随意契約は地下鉄開通後の1937年、市職員らの遺族に就職をあっせんする共済会の前身団体に売店運営を任せたのが始まり。所管は健康福祉局だが、49年に交通局がメトロ社の前身の社団法人を設立し、2団体が併存した。

 市の市政改革推進会議は07年、「非効率」だとして08年度中に両団体の売店を統合するよう求めた。今年9月の市議会決算特別委員会でも「随意契約は市民感覚からかけ離れている」「日祝休みはおかしい」と指摘された。メトロ社は12年までに赤字の約70店を廃止・縮小する計画だが、市は残る黒字の約30店と随意契約を続ける方針だ。

 平松邦夫市長は、売店の民間公募を今後も増やす考えを示している。市は2団体の統合なども含めて今年度中に経営の合理化計画を示す方針だが、「それぞれの団体の職員の再就職先探しなど、雇用問題の解決方法を探るのに時間がかかっている」という。(島脇健史)

2171チバQ:2012/02/06(月) 21:14:55
>>2076
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000200-mailo-l26
2012八幡市長選:前市議と前副市長が対決 市政転換・継承、争点の軸に /京都
毎日新聞 2月6日(月)15時32分配信

 任期満了に伴う八幡市長選が5日、告示され、いずれも無所属新人で、前市議の長村善平(おさむらよしひら)氏(53)=民主・社民推薦、共産支持=と、前副市長の堀口文昭氏(60)=自民・公明推薦=の2人が立候補した。同市長選で新人同士の一騎打ちは00年以来、12年ぶり。両候補は市政の継承か転換かを主な争点に、福祉やまちづくりなどの政策を訴え、7日間の選挙戦がスタートした。投開票は12日。4日現在の有権者数は6万373人。
 明田功市長(68)は「健康不安」を理由に引退を表明し、堀口候補を後継指名した。
 同市長選では、同様の政党の推薦、支持の構図になった前々回の04年は牟礼勝弥元市長=自民・公明推薦=が、わずか264票で共産などでつくる団体が支持する民主・社民推薦候補と、別の新人を退けている。08年には明田市長=自民・公明推薦=が、04年と同じ民主・社民推薦候補と、共産推薦候補を抑えた。【村瀬達男、北村弘一】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇福祉の先進都市に−−長村善平氏(53)=無新
 長村候補は同市八幡植松の事務所前で午前8時半から出陣式。約200人の支持者を前に、「中学校卒業までの医療費無料化や、中学校給食、高齢者対策や障がい者施設整備など、福祉の先進都市に向けて全身全霊で改革したい」と訴えた。
 民主の山井和則衆院議員、福山哲郎参院議員も応援に駆けつけた。前内閣官房副長官として福島第1原発事故対応にあたった福山氏は「福島県の被災地の首長さんと毎日のように会って、首長の存在がいかに大切かを感じた。長村さんに先頭に立ってもらいたい」と述べた。
 ◇府市協調の市政を−−堀口文昭氏(60)=無新
 堀口候補は同市八幡三本橋の事務所で出陣式を行い、自民党府連の二之湯智会長(参院議員)や公明党府本部の大道義和幹事長(京都市議)ら約250人が参加した。
 山田啓二知事の祝電も披露され、明田功市長は「(共産が支持する)相手候補では府と協働の施策はできない」と力説。堀口候補は「私が府市協調のできる唯一の候補であり、(政治的な)大義がある。将来の八幡のために選挙戦を勝ち抜く」と訴えた。その後、だるまの両目に小さく墨を入れ、「頑張ろう」三唱で気勢を上げた。
………………………………………………………………………………………………………
長村善平(おさむら・よしひら) 53 無新
 [元]市議▽市農業委員[歴]市職員▽府農協青壮年委員長▽全国農協青年組織協議会理事▽近畿大=[民][共][社]
堀口文昭(ほりぐち・ふみあき) 60 無新
 [元]副市長[歴]市教育部次長▽都市整備部長▽保健福祉部長▽健康部長▽政策推進部長▽同志社大=[自][公]

2月6日朝刊

2172チバQ:2012/02/06(月) 21:24:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120206/kyt12020602020002-n1.htm
新人2氏の一騎打ち 八幡市長選告示 京都
2012.2.6 02:01
 任期満了に伴う八幡市長選は5日告示され、前市議の長村善平氏(53)=民主、社民推薦、共産支持=と、前副市長の堀口文昭氏(60)=自民、公明推薦=の新人2人が無所属で立候補、選挙戦は2人による一騎打ちとなった。投開票は12日。

 長村氏の出陣式には民主や連合の関係者など約150人が参加。長村氏は第一声で「八幡はかつて福祉の先進都市といわれたが、福祉切り捨ての市政が行われ、市民はそれを実感している。市民の意見が反映でき、(再び)自信を持って福祉先進都市といえる八幡市に改革したい」と決意を述べた。その後、選挙カーで市内をくまなく回り、支持を訴えた。

 堀口氏の出陣式には自民、公明の関係者など約250人が詰めかけ、堀口氏は第一声で「『輝く八幡をつくりたい』という訴えには多くの激励をいただいている。私には府市協調ができる唯一の候補としての大義がある。将来の八幡のためにこの選挙をなんとしても勝ち抜きたい」と決意表明。その後、美濃山地区で「桃太郎」を行うなどして支持を訴えた。

2173とはずがたり:2012/02/07(火) 20:51:15
懐かしいなぁ。。八幡市長選にはちょろっと絡んだことが実はあるんですが,もう8年も前か・・。

2174チバQ:2012/02/07(火) 21:24:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120207-00000267-mailo-l26
選挙:京都市長選 毎日新聞出口アンケ 無党派支持、中村氏に軍配 自公支持層の大半、門川氏に /京都
毎日新聞 2月7日(火)15時50分配信

 毎日新聞京都支局は5日、京都市長選の投票を終えた有権者を対象に出口アンケートを実施した。支持政党別では現職の門川大作氏(61)=民主、自民、公明、みんな、社民府連推薦=が自民、公明の両党支持層の大半から得票した一方、中村和雄氏(57)=共産推薦=は民主支持層の4割強に食い込んだ。注目された無党派層の取り込みでは、中村氏が門川氏を上回った。
 調査は全11区の投票所で行い、門川氏と中村氏のいずれに投票したかを回答した751人の動向を分析した(小数点以下、切り捨て)。
 支持している政党は、自民19%▽民主15%▽共産12%▽公明4%▽みんな2%▽社民1%の順。「支持政党なし」と答えたのは43%だった。
 年代別では、門川氏は50代の52%と70代以上の60%から得票したのに対し、中村氏は20代の60%、30代の57%、60代の53%に選ばれ、中高年層に強い門川氏と若者層に強い中村氏とに大きく分かれる結果となった。40代は50%ずつと分け合った。
 候補者を選ぶ際に最も重視する基準を聞いたところ、39%で最多となった「政策全般」と答えた人は、ほぼ5割ずつを門川氏と中村氏が分け合った。続く「人柄」(10%)では門川氏が上回り、「政治経験・実績」(9%)では9割超の支持を得た。
 分野別政策では「教育福祉対策」(8%)と「景気雇用対策」(6%)のいずれでも中村氏が上回った他、中村氏が前面に掲げた「原発対策」(7%)では9割超の支持を得た。

2月7日朝刊

2175チバQ:2012/02/08(水) 18:17:05
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001202080001
府市特別顧問、新たに余語氏ら就任
2012年02月08日

 府と大阪市は7日、府市の特別顧問に余語(よご)邦彦・ビジネス・ブレークスルー大学院大学教授が就任すると発表した。また、市特別顧問の飯田哲也(てつなり)・NPO法人環境エネルギー政策研究所所長が府の特別顧問にも就任し、府市の特別参与に4氏が加わる。任期は特別顧問が8日から、特別参与は9日から。


 府市の兼任を含め、府の特別顧問は8人、特別参与は17人。大阪市の特別顧問は12人、特別参与は12人となる。


 余語氏は経営コンサルタント会社マッキンゼーの勤務経験があるなど企業再生論が専門。交通事業分野で府市統合本部での議論に助言する。


 特別参与に就任するのは太下(おおした)義之・三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター長▽嘉名光市(かな・こういち)・大阪市立大大学院工学研究科准教授▽中川幾郎(いくお)・帝塚山大法学部教授▽橋本裕之・盛岡大文学部教授の4氏。都市デザインや景観、芸術文化振興、演劇などの専門家で、府市の都市魅力創造戦略部会に出席し都市の観光集客力の強化や街づくり政策について助言する。

2176チバQ:2012/02/08(水) 20:50:40
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120208-OYO1T00193.htm?from=main1
大阪市、都構想反論に公金5420万円投入

 大阪市の橋下徹市長が市当局に指示していた職員による政治活動の洗い出しで、市の報告案の全容が判明した。計5420万円の公金を投入し、橋下市長が主唱する「大阪都構想」への反論を広報紙やホームページ(HP)に掲載するなどしたことについて「政治活動と疑われる行為で、配慮に欠けた」と総括している。これを受け、橋下市長は今後、政治活動の範囲を示し、職員に禁じる条例を制定する方針だ。

 報告案は、市情報公開室が「行政と政治の分離についての見解」としてまとめた。案によると、市は2010年12月号、11年2月号の広報紙「市政だより」で、「市と府の施設が二つあるという見かけだけで二重行政だとするのは誤り」など都構想に異論を唱える記事を掲載。HPでは都構想が争点となった選挙の期間中も同趣旨の記事を載せ続けた。

 また、英国のエコノミスト誌の調査で、市が「世界140都市で住みやすい街アジア1位」に選ばれたことを市政だよりやポスターで紹介。調査項目には所得額や失業率などが含まれておらず、対象都市も日本では東京、大阪だけだったが、そうした説明抜きに、前市長の市政改革の成果とするパンフレットを作成し、市長選告示日が迫った時期に市民らに配布した。

 さらに、市内24区ごとに地域懇談会(10年7月〜11年2月)を開催し、都構想について前市長が参加者の質問に答える形で反対の意思を示した。区民まつりでは、前市長の市長選への出馬表明後も、前市長のイラスト入りで市民協働に関するアンケート用紙などを配布。市議会から「事前活動と誤解される」と指摘されても続けた。

 市は「当時の市長の方針のもと、市役所の通常の行政活動として実施した」としつつ、「時期・内容・状況から市民目線で判断し、政治的行為と疑われる行為は厳に慎むべきであり、慎重な取り扱いが必要だった」と結論づけている。

 新藤宗幸・元千葉大教授(行政学)の話「選挙の告示後は、行政の広報媒体に政治的主張を掲載すべきではない。市幹部の指示で故意に掲載を続けていたとすれば、地方公務員法違反に問われかねない。大阪市では長年、職員と組合、議会が一体で選挙を戦ってきたため、感覚がまひしていたのではないか」

(2012年2月8日 読売新聞)

2177名無しさん:2012/02/10(金) 19:44:01
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001202090002
八幡市長選 課題を探る(上)
2012年02月09日


住宅街の一帯に急な坂道が続く。ある高齢女性は「いつまで歩けるか……」と不安をこぼした=八幡市


               増える買い物弱者






               ニュータウン 進む高齢化










 12日に市長選が投開票される八幡市。ニュータウンや団地が相次いで建設され、京都と大阪のベッドタウンとして発展した市が抱える課題について、2回に分けて報告する。


 「大変なところにきてしまった」。市の北西部の丘陵にある橋本栗ケ谷地区の主婦(80)は、家の近くを歩くと、そんな気持ちになる。足腰が弱り、若い頃のようには歩けない。最大で15度と言われる急な坂道で転倒しないか、怖くなる。


 1960年代に開発が始まったニュータウン。石清水八幡宮に近く、自然も豊か。木津川などが淀川に合流する風景の眺望は、「遊びに来た人たちにうらやましがられた」と住民の一人は話す。


 だが、様相は変わりつつある。市の人口はここ10年、横ばいだが、地区では7%減った。高齢化も進む。地区で唯一だったスーパーが5年ほど前に閉店。日常の食料品を調達するにも苦労する人が出てきた。


 ニュータウンの一角にある希望ケ丘町内会(約300戸)の森下秀一会長(63)は「車を運転できないお年寄りは何をするにも苦労している。家を売り、引っ越す人も多い」と話す。


   ■   ■


 主婦もそう感じる一人だ。四半世紀前、「老後を静かな場所で」と、夫と2人で大阪から越してきた頃は、何の不自由も感じなかった。今は食材などを買うために、週に1度の宅配サービスを利用するか、タクシーで遠くのスーパーへ行っている。


 片道1140円のタクシー代は、年金暮らしの身に重くのしかかる。夫は23年前に亡くなり、一人暮らし。「家を買った時は、『坂は健康維持になりますよ』と業者に言われた。まさか、こんなに困ることになるなんて」


   ■   ■


 こうした「買い物弱者」は全国に約600万人いると経済産業省は試算。10万人程度いると推定される府は2011年度、店までの送迎車やミニスーパーの設置などを計画する商店街や商工会に助成する「高齢者買い物サポート事業費補助金」を創設した。現在、申請の動きがあるという。


 京都市は昨年、洛西ニュータウン(西京区)で、住民に端末を貸してインターネットで買い物をしてもらう実験を始めた。


 八幡市はこれまで、市議会で取り組む姿勢は示しているが、商工観光課の担当者は「困っている人がどのぐらいいるのか、実態も把握できていない状況」と打ち明ける。


 買い物弱者に詳しい帯広畜産大の杉田聡教授は、「もはや一部の特別な地域の問題ではない。職員が公用車で住民を運ぶなどの対策を取っている自治体もある。どうすれば高齢者の生活を守れるかを真剣に考えてほしい」と話す。

2178名無しさん:2012/02/10(金) 19:44:26
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001202100003
八幡市長選 課題を探る(下)
2012年02月10日


手作りの弁当を食べる中学生。コンビニで「買い弁」する生徒もいる=八幡市



               中学給食 導入ゼロ






               研究会、昨年夏に始動







 公立中学校での給食実施をめぐり、各地の自治体で議論が高まっている。全国の実施率(2009年5月)は81・6%だが、府内は61・7%。八幡市は、舞鶴、宇治、京田辺、長岡京などの市とともにゼロだ。


 午後0時40分、八幡市内の市立中学校。生徒たちが机に昼食を広げる。校長は「過半数は家庭で作った弁当だが、コンビニでおにぎりやパンを買ってくる生徒もいます」と説明する。


 市はこれまで、「成長に個人差がある」「親子の絆を深めてほしい」といった理由で、弁当持参を原則としてきた。中学3年と1年の子どもを持つ森下郁代さん(44)は「給食があったらうれしい」という。


 フルタイムで働きながら毎日、弁当を作る。子どものクラブの朝練習に合わせ、午前6時前から準備することも多い。「彩りぐらいなら気をつけられるが、栄養バランスまでしっかり考える余裕はない」


 08年に市がまとめた報告では、昼食をコンビニで買う生徒は全体で5%。朝食を家で食べない生徒は全体で7%いた。


 市八幡福禄谷の会社員、中村秀雄さん(58)は、給食の実施を求める内容を盛り込んだ請願を05年から市議会に出し続けている。「食事の栄養に不安がある生徒はいる。成長期にそういう子どもを出したくないという思いがある」。昨年12月には、約4200人の賛同を集めた請願が、議会では不採択となった。


 府内ではここ数年の間に公立中学校の給食実施が木津川市で100%、京都市でほぼ100%実施された。現在、25%の南丹市でも完全実施が決定。舞鶴市も前向きな検討を始めた。八幡市は昨年夏、研究会を設けて事例の調査を始めた。


 ただ、実施した自治体では利用率の低さに頭を悩ませるところもある。大阪府富田林市は07年、選択制の給食を導入したが、利用率は平均して3割未満にとどまる。13億6千万円かけて8校に調理室を整備し、運営費は年に1億5千万円かかる。利用率が上がらない理由を調査し、5割の利用率を目指す。


 八幡市でも、弁当を持参できない生徒に配慮して業者の弁当を注文できる制度を06年に始めたが、利用率はおおむね1%未満だ。


 市で各中学に調理室を整備して給食を実施する場合、昨年6月時点での概算では整備費が約8億円、維持費が年1億2500万円かかるという。この支出をどう考えるか。中村さんは「できるかどうかの判断材料を詳細に提示し、前向きな議論をもっとしてほしい」と話す。

2179チバQ:2012/02/10(金) 21:27:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120208-OYT8T01191.htm
2012 草津市長選 市政の課題 沈む商店街 人口増 県内2位なのに



にぎわい駅前に集中


人通りもまばらな本五商店街(草津市草津) JR草津駅に近く、草津市中心部にある「本五商店街」(草津)の自転車店「サイクルショップナガサカ」。昼間で営業中だが、店内は薄暗く、電灯も消されている。店主の長坂行雄さん(75)は「1日の売り上げが電気代にもならないことがある。寂しいけれど、もう商店街としてはやっていけない」。閑散とした通りを見つめ、ため息をついた。

 旧東海道と旧中山道が交わる宿場町として栄えた草津市中心部。市役所近くの75メートルほどの小さな通りに、最盛期は約20店舗が軒を連ねた。だが、1994年に南草津駅が開業し、駅周辺にスーパーや量販店、フランチャイズの飲食店などが建ったあおりで、客足が遠のいた。

 店主の高齢化で廃業も相次ぎ、2011年2月には5店舗に。市商店街連盟に加盟できる店舗数(6店舗)を下回り、同年3月で脱退した。長坂さんの店は父親の代からで、創業約80年。なじみの客が多く、営業は続けているが、「とても生活できない」と、息子2人には跡を継がせなかった。



 草津市は10年の国勢調査で、人口が13万人を突破した。5年前からの増加率も約8%と、県内で守山市に次いで2番目に高い。京阪神のベッドタウンとして宅地開発が進み、特に若い子育て世帯の転入が多い。JR草津駅は、1日の乗降客数が5万5308人(10年度)と県内の駅では最多だ。

 だが、駅周辺の中心市街地の商店街では、“地盤沈下”が続く。市商店街連盟によると、02年に359店舗あった加盟数は、今は281店舗に減った。国道1号につながる同駅東口には、計1万1000平方メートルに及ぶ大型商業施設の跡地2か所が10年以上、野ざらし状態になっているが、跡地利用は決まっていない。

 市も危機感を募らせ、新年度から同駅周辺を対象に「中心市街地活性化基本計画」の策定に乗り出すことにした。認定されれば国から街づくり活動への補助金が下りる。にぎわい作りの〈起爆剤〉にする考えだ。



 市内最大の63店舗で構成する「草津駅西口商店街」も、駐車場があって便利な近くの大型商業施設に客が流れるなど、現状は厳しい。集客を復活させる足掛かりにと、連盟と商店主らが先月、バレンタインデーを絡めたイベントを初めて実施した。

 チョコレート作りに使う材料を〈ラリー形式〉で、商店街の店舗から調達する企画で、親子連れら約60人が参加した。店先で材料を配った男性店主(46)は「新住民の中には、商店街の存在を知らない人もいる。知ってもらう努力が必要だ」と話した。

 人口増が中心市街地のにぎわいと必ずしも比例しない今の流れ。地域バランスの取れた活性化への道筋を示すことが求められている。

 12日告示、19日投開票の草津市長選を前に、市政の課題を2回に分けて報告する。

(2012年2月9日 読売新聞)

2180チバQ:2012/02/10(金) 21:28:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120209-OYT8T01303.htm
2012 草津市長選 市政の課題 町内会加入低迷 大災害時“薄い絆”不安



新住民、負担に尻込み


老上学区で発足した自治組織「まちづくり協議会」の会合。住民らは町内会作りへの市の後押しを望んでいる(草津市の老上市民センターで) JR南草津駅西側の老上学区にある約300世帯のマンションで1月下旬、住民集会が開かれた。市内でも1、2を争う、高い人口増加率の地区だが、町内会はなく、設立を考えるマンションの管理組合が市に説明会の開催を求めた。

 参加者約90人は働き盛りの30〜40歳代が中心。市職員は「町内会がないと、必要な連絡も滞る」と説明したが、「役員は、どのくらい会議に出なければならないのか」など、負担を心配する声の方が大きかった。

 学区全体で6707世帯1万6467人(1月末現在)。人口はここ5年で約4500人増えた。3割強の約2100世帯が、町内会がないか、あっても未加入だ。2年前に、約300戸の宅地で結成の動きもあったが、まとまらなかった。

 町内会のない別のマンションに住む主婦(32)は「普段は困らないが、知らない隣人ばかり。大災害が起きたら、と考えると不安だ」と打ち明ける。

 市内には208の町内会があり、加入率は全世帯の89%と比較的高い。だが、老上学区のような人口急増地区では、町内会がないところも多く、加入率はぐっと下がる。



 大規模災害に備え、市は2010年から、75歳以上のお年寄りや障害者ら「要援護者」について、本人や家族の同意を得て名簿作りをしている。リストは町内会と共有するが、対象となる約7500人のうち、登録済みは2785人(昨年8月5日現在)で登録率は37%にとどまっている。

 こうした現状を受け、市は今年度、町内会のない地域を対象に、「要援護者」とは別に住民名簿作りを始めた。新たに開発される宅地で、事業者が入居者に町内会加入を促すよう求める条例の策定も進めている。

 市はいずれも町内会の組織作りへの足掛かりとしており、市まちづくり協働課の吉本勝明課長(54)は「町内会は地域自治の土台。災害発生に備え、加入率アップのための働き掛けを続けたい」と話している。



 昨年3月の東日本大震災後、各町内会から市に「災害への備えを教えて」という要望が相次ぐなど、防災意識は高まっている。一方で、町内会のない新興住宅街やマンションでは自主防災組織もなく、防災訓練を経験できない新住民も少なくない。

 老上学区では5日、福祉や防災など地域の課題を地域で解決するための自治組織「まちづくり協議会」が発足した。町内会のある地区に住む植崎勝美・同協議会会長(66)は「災害時には、町内会に入っていないからといって放ってはおけないから、協議会を作ったが、市には人口急増地域でもっと重点的に、町内会の結成に力を注いでほしい」と話した。

(この連載は、矢野彰が担当しました)

(2012年2月10日 読売新聞)

2181チバQ:2012/02/10(金) 21:28:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1326205359033_02/news/20120110-OYT8T01320.htm
大津市長選 県都の課題

<上>中心市街地
「人口増」と「客足減」の矛盾


「大津駅西地区市街地再開発事業」で進む再開発ビルの建設工事(JR大津駅西側で) 「浜大津再開発」「県都の浮沈かけ中核整備」

 20年前、大津市長選を報じた読売新聞の記事で、見出しが躍る。地上32階建て(地下2階)、高さ100メートルの商業・住宅型再開発ビルの建設を巡る記事だ。京阪浜大津駅のすぐ西側で、「再開発が進めば、昔のにぎわいが戻る」と期待する商店主の声が紹介されていた。

 だが、〈にぎわい〉は戻らなかった。計画が変わって、ビルに入る予定だった大手百貨店が取りやめ、規模が縮小された。1998年、高さ約60メートルの「明日都(あすと)浜大津」としてオープンしたものの客足は伸びず、中核テナントとして入居した「浜大津オーパ」は、わずか6年後の2004年に撤退した。

 浜大津駅からJR大津駅にかけて、市の中心地域の活性化は積年の課題として残されたままだ。



 昨年10月、大津駅西地区土地区画整理事業に伴い、新たな再開発ビルの建設が始まった。29階建て、高さ97メートルの大型ビルで、1、2階に商業施設、4階以上に住宅が入る。13年11月の完成予定で、180戸に約450人が入居することになる。

 総事業費58億円のうち、市も約4分の1を補助する「大津駅西地区市街地再開発事業」で、市都市再生課の福井英夫課長は「過剰な期待はできないが、にぎわい復活に弾みをつけたい」と意気込む。

 にもかかわらず、かつての人通りを呼び戻せる、と期待を寄せる人は多くない。「店は一応、開けてはいるけれど、主な収入は市役所や学校への配達だ」。この地域で文具店を営む男性(41)はそう、打ち明ける。

 周辺で人口は増えているが、来店者は徐々に減っている。市の郊外や草津市などで、大型店の出店が相次いだ影響だという。男性は「『昔のように』はもう無理だ。各店舗が、小売店では客が来ないという現実に対応していく必要がある」と、自分に言い聞かせるように話した。

 再開発組合のメンバーとして明日都浜大津のオープンに関わった元旅館業の男性(74)は「駐車場用地が確保できない限り、中心市街地での大規模な商業施設は難しい」と指摘する。大津駅西側の再開発ビルでは、駐車場に住民用以外のスペースは7台分しか確保されていない。

 市の中心市街地が苦しむ〈じり貧〉に、終止符が打てるかどうか。市長のかじ取りにかかってくる。



 15日告示、22日投開票の大津市長選を前に、市政の課題を3回、報告する。

(2012年1月11日 読売新聞)

2182チバQ:2012/02/10(金) 21:29:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1326205359033_02/news/20120111-OYT8T01341.htm
大津市長選 県都の課題
<中>高齢化対策
希薄な「つながり」打開急務


「ささえあいの会」のサポーターに車椅子を押してもらい、支所でのイベントに参加するお年寄り(昨年10月、大津市日吉台で)  湖西の高台に位置する大津市日吉台地区。約40年前の〈新興住宅地〉は、65歳以上の高齢者の比率が31・1%(昨年4月現在)と、市平均(20・3%)を大きく上回る。「ここは高齢化先進地なんです」。住人の一人、呉屋之保(ごやゆきやす)さん(71)はそう、断言する。

 1600世帯4000人の住む同地区にマンションはなく、全てが戸建てだ。地域で育った若者は就職で去り、若者の流入も少なく、独居の高齢者が増えた。大阪や京都のベッドタウンとして開けたため、住人の男性は特に、隣近所と交流のない人が多いという。

 約40年前に転居した呉屋さんもその一人。「高齢化をチャンスに変え、『向こう三軒両隣』以上に住民の触れ合いを広げよう」と、住民同士で知恵を出し合い、「元気な高齢者が、弱った高齢者を助ける」という仕組みづくりを5年前から始めた。

 「日吉台ささえあいの会」は昨夏に発足、地域の元気なお年寄りを「サポーター」として登録し、困った人の要望に応じて紹介する。車椅子を押してもらうサービスを利用し、地域の祭りに参加した上野と志さん(80)は「一人ではできないことを助けてもらえる。近所の人だから、なおさら心強い」と話す。



 だが、市内の同様の住宅街や集落で、地域ぐるみの高齢化対策に取り組んでいるのは、ごくわずかだ。

 南部や東部で高齢化率が1割前後と低い地域がある一方で、湖西の一部の地域では3割を超える。山間部にある葛川地域は、“限界集落”と呼ばれる高齢化率50%を既に超えている。

 高齢者対策で、市は高齢者向けの配食サービス(1食450円)を実施。5000〜6000人とされる一人暮らしの65歳以上を対象に、急病や事故の緊急通報サービスを提供しているが、申し込みには「近隣住民の協力」が必要なため、利用は約900人にとどまっている。担当者は「隣近所とのつながりが希薄な今、効果的な対策を取るのは難しい」と頭を悩ませる。



 「ささえあいの会」は息長く支援できるようにと、「コミュニティビジネス」の手法を取り入れ、サポートを有料にして内容ごとに料金を設定した。庭の草取り500円、電球の交換100円……。“便利屋”のような仕事も依頼できる。

 料金の支払い用にと地域通貨を発行し、70歳以上のお年寄り約450人に1000円分を無償配布。地域通貨は受け取ったサポーターが近隣のスーパーなどで使えるようにし、最終的に日吉台学区社会福祉協議会で換金される。

 会の拠点はなく、若者と高齢者とが集える交流センターも兼ねた事務所が会員の念願だ、と呉屋さんは言う。「どんな地域も、いずれは高齢化に直面する。市は住民も巻き込んで、今よりもっと有効な手だてを考えてもらわないとね」

(2012年1月12日 読売新聞)

2183チバQ:2012/02/10(金) 21:29:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1326205359033_02/news/20120112-OYT8T01219.htm
大津市長選 県都の課題

<下>財政健全化



大型事業控え 節減努力


耐震基準を満たしていない大津市役所。市は別棟の建設費用の捻出に苦労している(大津市で) 「建物の耐震性を考えると、決して十分であるとは考えておりません」

 昨年9月の大津市議会定例会。市役所本館の強度に関する一般質問で、北川義治総務部長は、阪神大震災級や東日本大震災級の地震が起きた場合に、市役所が揺れに耐えられずに倒壊する可能性を認めた。

 1967年に建築され、市長室や市民課など市役所の核機能が入る本館は、現在の耐震基準を満たしていない。耐震性だけではない。合併や中核市移行で職員数は嘱託や臨時も含め、ここ10年で約800人増えたが、庁舎内の執務スペースは元のままで、もはや手狭を通り越しているという。

 8年前には、浜大津地区に市土地開発公社が保有する土地への移転案も浮上した。だが、「移転費210億円」という試算額の前に検討段階で挫折。その後は庁舎に“応急処置”を施しただけで、職員たちは仕事を続けている。

           ◇

 市の財政は他市と比べ、相対的に悪くはない。一般会計決算は2010年度まで33年連続の黒字で、市税収入や交付税などを合計した標準財政規模(大津市で約650億円)に占める借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」は11・1%と、〈イエローカード〉とされる基準(25%)にはまだ余裕がある。

 借金に当たる市債の残高は約1100億円と、市の年間歳出額程度に上ってはいるものの、人口30万人以上の全国中核市41市の中では5番目に少ない額だ。

 だが、「決して楽観視できる状況ではない」(市財政課)のも事実だ。12〜16年度の5か年に、一般会計で総額148億円の収支不足が見込まれるからだ。

 景気の低迷で法人市民税が落ち込み、市税収入の伸びは期待しにくい。一方、生活保護や福祉費など扶助費は年々増え、バブル期に歳出の10%以下、50億円程度だったのが、10年度は23・2%、250億円に膨れ上がっている。

 さらに、これから十数年の間に、市南部クリーンセンターなど老朽化した3焼却場の建て替え(400億円)、JR大津駅西側の区画整理(50億円)、JR膳所駅橋上化(40億円)、JR堅田駅前整備(20億円)など、大型事業が幾つも待ち構えている。

 市の貯金に当たる財政調整基金は20億円しかなく、財政担当者は「急な支出への備えとして基金に少しでも積み立てたいが、現状では難しい」と厳しい表情だ。

          ◇

 市は昨秋、市役所に隣接する国有地を購入し、新庁舎を建設する方針を明らかにした。完全移転の費用捻出は不可能な現状で、別棟を建ててガス事業などを持つ企業局の各部署を移転させる。財源難の折、約8億円と試算される土地取得費を、黒字続きの企業会計に計上する〈苦肉の策〉を取るためだ。

 企業局の純資産は170億円。ガス事業は民営化すると、100億円以上での売却が見込まれる「打ち出の小づち」で、市の財政再建策として幾度となく、民営化が検討されてきた。

 だが、福島第一原発事故で新エネルギーへの転換が叫ばれる中、「天然ガスも注目されるエネルギーの一つ。今、手放すべきではない」とする声が、市役所内外で上がり始めている。

 市財政課の杉江達秀課長は「起死回生の再建策は期待できない。従って、これ以上は無理というところまで、行財政のスリム化を続けるしかない」と話す。

(この連載は田畑清二が担当しました)

(2012年1月13日 読売新聞)

2184チバQ:2012/02/10(金) 21:37:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120208-00000174-mailo-l25
選挙:草津市長選 12日告示 人口増、求められる充足感 施設整備費、財政圧迫も /滋賀
毎日新聞 2月8日(水)15時33分配信

 任期満了に伴う草津市長選が12日、告示される。立候補を表明したのは再選を目指す現職の橋川渉氏(62)=無所属=のみで、13年ぶりに無投票の公算が大きい。同市では人口が増え続け、JR草津駅の利用者は県内最多。財政状態も健全だが、“豊かさ”ゆえの課題もある。告示を前に二つの視点で市政を点検した。【前本麻有】
 ◇子育て−追いつかない整備
 「徒歩で行ける広々とした公園、親子が集える場がもっとあれば」。先月17日、駐車場がファミリータイプのワゴン車であふれた玉川市民センター(同市野路9)で、子育てサークルに集まった母親たちが口をそろえた。3歳と1歳を育児中の深田香織理さん(31)は「有料でもいいから、児童館のような施設がほしい」と話した。
 交通の便が良いベットタウンとして、市の人口は過去最高の13万874人(10年国勢調査)に達し、05年調査より9715人、7540世帯も増えた。市長寿福祉課によると、65歳以上の高齢者率は17・5%。県平均の20・6%を下回り、マンションが急増する南笠東学区に至っては13・3%だ。
 市内に公園は300以上あるが、狭くて遊具がない所も多い。市公園緑地課の担当者は「若い世代を中心に、充足感が得られるほど整備が追いついていない」と話す。市立老上小学校は900人を超すマンモス校となり、10年に教室が増設されたばかりだが、地元ではさらに学校の分離、新設を求める声が上がっている。
 保育園の待機児童も約120人に上り、市は今春、南笠町に定員120人規模の保育園を新設する。それでも、市幼児課の担当者は「すぐに新たな保育園が必要になるだろう」と案じる。
 ◇財政−健全性を維持できるか
 実質公債費比率8・9%(国の早期健全化比率25%)、将来負担比率0・6%(同350%)、資金不足なし−−。10年度の市財政指標は県内13市で最も「優良」だ。一方、クリーンセンターや学校施設など、老朽化による大規模改修や建て替えが必要な公共施設も多い。市の試算では、38年度までに改築や耐震に要する総事業費は940億円。1年換算で34億円となり、「これらの経費が財政を圧迫する恐れがある」(市総合政策部)。市総務課は現在、改築の優先順位を検討する「ファシリティマネジメント」を策定中だ。
 財政は地域経済とも切り離せない。08年に新名神高速道路が開通し、交通アクセスが向上。パナソニックやダイキン工業、オムロンなど、大企業の工場や事業所が集積し、市の歳入を下支えしている。
 そんな中、00年から市土地開発公社が所有するJR草津駅東口の商業施設跡地約9500平方メートルの買い手がつかないままだ。07年、市内の企業が複合商業施設とする契約を結んだが、リーマン・ショックの影響などで事業は翌年白紙になった。「市の玄関口となる重要な土地。一日も早く開発を進めたいが、同じ失敗は繰り返せない」と同公社。今年度から市幹部と検討委を設け、分譲方法などを話し合っているが、まだ利活用や契約のめどは立っていない。

2月8日朝刊

2185チバQ:2012/02/11(土) 17:06:49
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120210-OYO1T00555.htm?from=main3
交通局長に京福電鉄副社長を起用 大阪市

 大阪市の橋下徹市長は9日、市交通局の新局長に、4月1日付で京福電鉄(本社・京都市)の藤本昌信副社長(56)を起用すると発表した。橋下市長が公約に掲げる地下鉄・バスの民営化に向けた抜てき人事で、局トップへの民間人登用は初めて。橋下市長は、局幹部にも在阪私鉄の人材をそろえる意向で、「民間経営の感覚で徹底してやってもらいたい」と述べた。

 藤本氏は1978年に京阪電鉄に入社した後、京福電鉄に出向。人事部長や管理本部長を歴任し、組合交渉など主に人事労務分野で手腕を発揮してきた。市交通局では職員組合の一部役員による勤務中の政治活動が判明しており、橋下市長は組合改革を進める上でも適任と判断した模様だ。市は藤本氏から内諾を得ており、藤本氏は副社長を辞職して新局長に着任する。

(2012年2月10日 読売新聞)

2186チバQ:2012/02/11(土) 19:08:29
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001202090001
河南町議3人、自民を離党 維新支援を表明
2012年02月09日

 河南町議会(定数12)の自民党会派「緑風クラブ」の町議3人が8日、党町支部に離党届を提出したことがわかった。3人は「大阪維新の会を支援したい」とし、会派名を「かなん維新」に改めるという。


 離党届を出した広谷武町議は取材に、「維新の会が大阪都構想などの改革を進めるなか、自民党は旧態依然として何も動こうとしていない」と批判。「離党という形で河南町から大阪の改革を求めたい」と話した。次期衆院選で維新が候補を擁立すれば会派として支援するという。

2187チバQ:2012/02/12(日) 12:36:22
>>2126
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004808106.shtml
関西広域連合議会 議席29に拡大へ 一部で異議も 
 関西広域連合議会(議長・吉田利幸大阪府議)の総務常任委員会が11日、大阪市北区の関西広域連合本部で開かれた。神戸市など4政令市加入に伴う議員定数について、現行の20から29に拡大する案でほぼまとまり、連合長の井戸敏三兵庫県知事に報告された。ただ、滋賀県だけは「現行定数での議席配分見直し」を求めており、16日にも吉田議長が滋賀県議会を訪れ、再度調整を図る。


 議席配分案は同連合に参加する全府県・政令市会の議決が必要で、16日の滋賀県との協議で同意が得られれば、2〜3月定例会に一斉提案する方針。予定通り進めば4月には大阪、堺市、5月以降に神戸、京都市の参加が実現する。

 定数29案は、新たに加入する大阪市に2、神戸、京都、堺各市を1ずつとする一方、政令市のない滋賀、和歌山、徳島、鳥取の4県をそれぞれ1増の3とする内容。

 参加6府県と4政令市は同意を表明したが、都市部府県の発言力拡大に警戒感が強い滋賀県は「定数内の見直し」の主張を譲らず議論が紛糾。このため今回の議員定数の規約改正案には「国出先機関の移管までの経過措置」と付記し、滋賀県の受け入れを求めている。

(藤原 学)

(2012/02/11 21:05)

2188チバQ:2012/02/12(日) 12:40:25
>>2171-2712>>2177-2178
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120211/kyt12021102170001-n1.htm
2新人、横一線の戦い 八幡市長選あす投開票 京都
2012.2.11 02:16
 任期満了に伴う八幡市長選は12日投票、即日開票される。立候補しているのは前市議の長村善平氏(53)=民主、社民推薦、共産支持=と、前副市長の堀口文昭氏(60)=自民、公明推薦=の新人2人で、横一線の激しい選挙戦を繰り広げている。

 継承市政の改革を訴える長村氏はスポット演説を中心に選挙運動を展開。前回、候補者を立てた共産が支援に回り、長村氏有利という見方もあったが、陣営では「厳しい選挙。勝敗は僅差になる」として引き締めを図っている。

 一方、府市協調の市政を目指す堀口氏は個人演説会も精力的にこなす選挙戦。市議の半数以上の支援を受け、国会議員も応援に駆けつける。陣営は当初、「リードされている」としていたが、追い上げに手応えを感じている。

 投票は12日午前7時から午後8時まで。開票は午後8時45分から市文化センター小ホールで行われ、同日中には新市長が決まる見通し。4日現在の選挙人名簿登録者数は6万373人。

                   ◇

 ◇八幡市長選 (届け出順)

 長村(おさむら) 善平(よしひら) 53 無新 

元市会副議長・市農業委員(全国農協青年組織協議会理事・市職員)近大農 【民】【社】【共】

                   ◇

 堀口(ほりぐち) 文昭(ふみあき) 60 無新 

前副市長(市政策推進部長・市健康部長・市都市整備部長・八幡町職員)同大法 【自】【公】

2189チバQ:2012/02/12(日) 23:42:23
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20120212000090

八幡市長に堀口氏初当選、新人対決制す印刷用画面を開く

初当選を決め、支持者と喜び合う堀口氏(中央)=八幡市八幡 任期満了に伴う八幡市長選が12日、投開票され、無所属新人で前副市長の堀口文昭氏(60)=自民党、公明党推薦=が、無所属新人で前市議の長村善平氏(53)=民主党、社民党推薦=を破り、初当選した。投票率は41・29%だった。

 明田功市長が今期限りの引退を表明、新人2人が「市政の継承」か「改革」かで争った。厳しい市財政の立て直しをはじめ、高齢化が進む男山団地や人口増が著しい市南部地域など、地域ごとの課題に応じたまちづくりが焦点となった。

 堀口氏は、明田氏から後継指名を受け、行政職員としての経験や政策実行能力を強調した。公共施設の耐震化促進、男山地域の再生、子育て支援センターの拡充などを公約に掲げ、府市協調による「市政の継承と発展」を訴えて幅広い層に支持を広げた。

 午後9時半ごろ、事務所に当選の一報が入ると、支持者に「市民の力を信じ、責任ある行政を進める。未来を担う子どものために学力を向上させたい」と決意を述べた。

 長村氏は「改革」を掲げ、12年務めた市議の実績を訴えた。民主、社民両党が推薦、共産党などでつくる「八幡市民の会」の支持を受けたが及ばなかった。

投票率は前回比5・54ポイント減だった。

・堀口 文昭氏(ほりぐち・ふみあき)同志社大卒。八幡市健康部長、政策推進部長などを歴任し、2010年から副市長。60歳。八幡市美濃山。

 ▽開票結果(選管最終)

当 13076    堀口 文昭 無新

  11155    長村 善平 無新

2190チバQ:2012/02/13(月) 20:47:10
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201202130016.html
大阪市労連、救済申し立てへ 市の政治活動調査「不当」2012年2月13日
 大阪市労働組合連合会(市労連)は11日、市が全職員に回答を求めた労働組合活動や選挙活動への関与を問うアンケートについて、大阪府労働委員会に「不当労働行為に当たる」として救済を申し立てることを決めた。また、市教育委員らによる11日の非公式会合でも「組合活動への介入になる可能性がある」などと慎重な対応を求める意見が相次いだ。

 市のアンケートは、記名式で組合活動や政治家の支援活動への参加、職場で投票要請の状況などを質問。橋下徹市長は職務命令として回答を義務付けている。

 この日、市労連と対応を協議した弁護士は「個人の思想信条を答えさせ、憲法や公職選挙法に抵触する可能性もある」と指摘。市労連側は「団結権の侵害だ」として、13日に府労働委へ申し立てることを決めた。労組が市庁舎からの退去を通告された問題では、市に使用許可を改めて求め、拒まれれば提訴する方針を決めた。

2191チバQ:2012/02/14(火) 20:59:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120214/shg12021402270003-n1.htm
草津市長に橋川氏、無投票再選 中心街活性化など課題 滋賀
2012.2.14 04:17
 草津市長選が12日告示され、無所属で現職の橋川渉(わたる)氏(63)のほかに立候補者がおらず、無投票で再選を果たした。草津市長選で無投票当選となったのは平成11年以来、13年ぶり。2期目の任期は3月21日から。

 午後5時すぎ、草津市選挙管理委員会から無投票当選の連絡が入ると、草津市東矢倉の選挙事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。橋川氏は集まった支持者から花束を贈られ、満面の笑顔でバンザイし、支持者らと握手を交わした。

 橋川氏は「ありがとうございます。みなさまのおかげです。幅広い方々から支援をいただいた結果で、責任の重さを感じている。2期目の4年間、市民の皆様の幸せのために頑張りたい」と述べた。

 史上最年少女性市長の越直美(こしなおみ)・大津市長(36)も祝福に駆けつけ、「大津市と草津市はこれから協力、連携してやれることがたくさんある。これからもご指導よろしくお願いします」と話した。

 橋川氏は前回平成20年の選挙で、民主、社民、嘉田由紀子知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」から推薦を受け出馬。自民から推薦を得て再選を目指した現職の伊庭嘉兵衛氏を破り、初当選した。橋川氏は今回、昨年11月14日の定例市議会で再選に向けた出馬を表明。連合滋賀から推薦を受けたが「無所属の立場を貫くため」として政党推薦は受けなかった。

 1期目の実績として、JR南草津駅への新快速電車の停車や、市立小中学校全19校各クラスの電子黒板導入、全市立小中学校の図書館への司書配置などをあげた。2期目に向けたマニフェストでは、小学校全学年の少人数学級実現や、待機児童の解消、JR草津駅周辺と旧草津川跡地の整備などを掲げている。

 ◇ 

 平成22年の国勢調査確定値によると、草津市の人口は13万874人で、県内では大津市(33万7634人)に次ぎ、人口増加率では守山市とともにトップクラス。だが、市内の認可保育園に通えない待機児童が約130人いるなど、教育環境整備が急務。また旧草津川跡地の整備や空洞化している中心市街地の商店街活性化などの課題もあり、橋川氏の手腕が問われる。

 

 ◇草津市長選

 橋川(はしかわ)  渉(わたる) 63 無現〔2〕

市長・湖南広域行政組合管理者・市土地開発公社理事長(市政策推進部長・市企画部長)京大 

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、〔〕数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。年齢は投票日基準の満年齢

2192チバQ:2012/02/15(水) 22:00:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120214-00000543-yom-pol
国政転出認めぬ…松井知事・橋下市長・維新議員
読売新聞 2月14日(火)12時0分配信

 地域政党・大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事は14日、維新の国政進出を巡り、「僕と橋下徹・大阪市長、所属議員は(国政に)全員行かない」と報道陣に明言した。

 また、次期衆院選の候補者は、原則として、3月末に開講する「維新政治塾」から選抜する考えを示した。

 松井知事は、衆院選の公認候補選定にかかわる責任者。自身と橋下市長の国政転出を否定した上で、去年の統一地方選で当選した維新所属の府議、大阪市議、堺市議についても、「大阪を変える約束で選ばれた。有権者に支持された約束を守るのが大前提で、(転出は)認めない」とした。

 次期衆院選の公約「船中八策」に国政政党から批判が上がっていることについては、「憲法改正を伴う話で、簡単でないのはわかっている。リスクもあるが、沈みかけたこの国のために挑戦するのが政治家の使命だ」と述べた。

2193チバQ:2012/02/16(木) 20:53:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201202160011.html
滋賀の嘉田知事も政治塾を開講 女性・若者参加狙う2012年2月16日
 滋賀県の嘉田由紀子知事は、自らが塾長を務める政治塾「未来政治塾」を4月に開講することを決めた。女性や若者の声を政治に反映させる狙いで塾生約300人を募る。大阪市の橋下徹市長が塾長を務め次期衆院選候補者養成を目指す「維新政治塾」と異なり、各地の首長選や次回の統一地方選など地方政治で活躍する人材の育成を図る。

 塾生の年齢や性別、支持政党などは問わない。通学受講生約100人に加え、インターネットの動画配信による受講生約200人も募集。「地域主権改革の実現」「知名度や資金力がなくても当選できる選挙戦略」など12回の講義を月1回程度開く。会費の学割も設けるという。応募方法などは近く発表する。

 塾は嘉田氏が顧問を務める地域政党「対話の会」が運営する。塾の準備室は、大阪維新の会との関係について「改革の方向性を共有しながら、日々の暮らしを背負う女性や未来に不安を抱く若者の視点、大都市にはない地方の視点を補完し、自律した地方自治の実現を目指す」としている。

 講師には嘉田氏に加え、大津市の越直美市長、北海道夕張市の鈴木直道市長、兵庫県尼崎市の稲村和美市長ら若手首長や、大阪府市特別顧問の元経済産業省官僚・古賀茂明氏や上山信一・慶応大教授も招く予定。

2194チバQ:2012/02/17(金) 21:33:33
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20120217000071
嘉田塾から候補者擁立 滋賀知事表明、首長選や統一選
 滋賀県の嘉田由紀子知事は17日、若者や女性向けの「未来政治塾」を4月に開講する計画を正式発表し、2015年の統一地方選や首長選に塾生を送り出す方針を明らかにした。県内の地方選挙に挑む立候補者と政策が合えば、嘉田知事のマニフェスト実現を目指す政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が推薦する見通しで、既存政党にとって脅威となりそうだ。

 嘉田知事は、政治塾開講の理由を「女性や若者、仕事を持っている人も政治家として手を上げられるように、新規参入のハードルを下げたい」と説明。

 初年度は通学と通信の2コースで計300人を募集する予定。立候補者の目標は未定としたが「統一地方選、首長選が大事なので、これからじっくりと仲間を増やしたい」と述べた。

 一方、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」との連携については「危機感は強く共有している。目指す方向は近いが、手法的に大都市型で一気に政治のシステムを変えることは橋下さんにお任せしたい」とした。

2195チバQ:2012/02/18(土) 12:00:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120218-OYT1T00140.htm
橋下氏なお強気「調査は当然」…労組は謝罪要求

 大阪市の橋下徹市長が「市役所と職員労働組合の関係をリセットする」として乗り出した職員対象の「組合・政治活動実態調査」が17日、突然、凍結された。

 長年続く「市役所と政治」の関係に線引きを迫る橋下改革に「待った」がかかった。

 橋下市長が調査を指示したのは、市長選を巡り、職員労組幹部が前市長の集会に出席するために職場を離れたことが発覚したのがきっかけだ。

 調査は橋下市長から依頼を受けた市特別顧問で調査チーム代表の野村修也弁護士が、違法な組合活動の有無を調べる狙いで発案。橋下市長の署名入り文書が添えられ、「任意の調査ではなく、市長の業務命令」「正確な回答がなされない場合、処分の対象となり得る」と明記された。

 市役所では長年、助役出身の市長が続き、職員労組の市労働組合連合会(市労連)が市幹部、市OB職員と一体となって市長の選挙運動を支えてきた。こうした職員労組と市長の蜜月ぶりが、ヤミ年金・退職金など常識はずれの職員厚遇の温床になった。

 橋下市長は、職員労組に市役所内の事務所明け渡しを求めるなど、市と職員労組の関係見直しに着手。今回の調査で「過去に特定の政治家を応援したか」「組合にはどのような力があると思うか」などと質問した。

 これに対し、市労連が「組合運営に介入する不当労働行為にあたる」として、大阪府労働委員会に救済を申し立てたため、野村弁護士は「法的手続きもあったので、真摯(しんし)に受け止める」と、調査凍結に踏み切った。

 野村弁護士は「調査チームの独立性が外部から確認しにくかったことが、多数の抗議が寄せられた原因の一つになった」と述べた。

 上脇博之(かみわきひろし)・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は「勤務時間外の政治活動の自由の保障は憲法上の大原則だ。今回の調査は政治活動の自由にとどまらず、思想・信条の自由や労働基本権など様々な人権を侵すもので論外だ」と批判する。

 市内部でも実施前に調査内容について異論が出たが、橋下市長が「違法でない限りはこれでいい」と押し切ったという。

 凍結後も、橋下市長は「踏み込んで調べるのは当たり前だ」と強気だが、市幹部は「問題意識はわかるが、荒っぽい」と話す。

 調査に回答した市職員は「職員労組の反発はわかっていたはずで、批判に堪えられるチェックをしていなかったのか」とあきれた。

 市労連の中村義男委員長は「既に不当労働行為が行われており、組合員に動揺が広がっている。組合員への謝罪が必要だ」と語った。

(2012年2月18日10時02分 読売新聞)

2196チバQ:2012/02/20(月) 00:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000134-yom-pol
橋下市長「西成に政治の力注入を」アイデア続々
読売新聞 2月16日(木)7時52分配信


拡大写真
読売新聞

 大阪市内24区で生活保護率や高齢化率が突出して高い西成区の活性化策として、橋下徹市長が掲げた「西成特区構想」のプロジェクトチーム初会合が、15日開かれた。

 新住民の受け皿を確保するため、簡易宿泊所から住宅に建て替える際の補助などの案が示された。今夏以降、実現可能な施策から実施する。

 西成区は人口約12万人。日雇い労働者が多い「あいりん地区」があり、ほぼ4人に1人が生活保護を受給。65歳以上の高齢化率も34・8%(市内平均22・8%)に達する。

 初会合では、西成区役所が市の各部局に募集していた活性化策のアイデアが公表された。

 区内に約100棟ある簡易宿泊所について、外国人観光客を呼び込むのに役立てる一方で、稼働率が低いものを住宅に建て替える際、経費の一部を補助する制度を導入。

 このほかの住宅対策では、未利用地をマンション建設業者に貸し付ける際の定期借地契約の導入、3世代以上の同居世帯への固定資産税減免などが示された。

 子育て・教育分野では、大阪府外から転入する子育て世帯の市民税減免や大学や職業訓練校の誘致などのほか、小中学生の音楽・スポーツ活動を充実させるため、大阪フィルハーモニー交響楽団やセレッソ大阪の活用案も。このほか、市内で最も多いごみの不法投棄の対策強化や、防犯上の問題がある空き家の適切な管理を所有者に義務づけ、撤去規定も定める「空き家条例」の制定も盛り込んだ。

 初会合で橋下市長は「西成に政治の力を注入することで地域が変わることを示したい」と強調した。

2197チバQ:2012/02/20(月) 00:33:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000132-yom-pol

橋下市長「民間資本で採算を」…道頓堀プール
読売新聞 2月16日(木)7時36分配信

 大阪府と大阪市の特別顧問を務める堺屋太一・元経済企画庁長官が提唱する「大阪10大名物」構想のうち、ミナミの道頓堀川にプールを整備するプランについて、橋下徹・大阪市長が、民間資本で、期間限定で行う方式の検討を指示していたことがわかった。

 「道頓堀プール」は、2015年の道頓堀完成400周年に合わせ、2キロのプールを整備、世界遠泳大会を開催する案。橋下市長は今月1日の府市幹部宛てのメールで、「期間限定で民間にやらせたら可能だ。遊泳料金で採算が取れる仕組み(の検討)を」と指示した。

 松井一郎知事も前向きとみられ、府市統合本部で検討を進める。

2198チバQ:2012/02/21(火) 12:45:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000312-yom-pol
大津・越直美市長、初の所信表明…議員の反応は
読売新聞 2月21日(火)10時33分配信


拡大写真
初めての市議会定例会に臨み、所信表明する越市長(大津市役所の議場で)
 大津市の越直美市長の当選後初となる市議会定例会が20日、開会した。越市長は緊張した表情で「大津をもう一度元気で、笑顔あふれる町にしたい」と述べた後、53議案を提案して内容を説明した。
傍聴席には、前市長時代の定例会を大きく上回る44人が詰め掛け、越市長の言葉一つひとつに耳を傾けたが、議員からは「具体性がない」との批判が多く聞かれた。

 この日は前市長時代に教育長を務めた沢村憲次氏(64)を教育委員とする人事案が全会一致で可決された。

 越市長は、選挙中や当選時と同じ白いスーツに緑のスカーフ姿で登壇。子育てと教育を第一に掲げたマニフェスト(選挙公約)に触れ、「日本の人口減少を大津から食い止める」と、初の所信表明をした。

 医療、介護については「介護する側の負担なく、自宅で最期を迎えられる仕組みを作る」、観光施策も「湖上交通の復活発展など自然を生かす」と訴えた。

 この日の議会終了後、取材に、最大会派・湖誠会の竹内照夫幹事長は「目標はともかく、何をしていくのかを言ってほしかった」、共産党の塚本正弘団長は「新しいことも具体性もない」、公明党の藤井重美幹事長も「個人演説会のようだった」と批判した。

 市長選で支援した市民ネット21の草川肇幹事長も「熱意は伝わったが、行財政改革などもう少し踏み込んでほしかった」と残念がった。

 初日は議案に対する質疑は教育委員人事案の1件のみで、議場での“対決”は27日に行われる代表質問に持ち越された。

 だが、就任後1か月足らずと時間がなく、大半の議案を前市長から引き継いだこともあり、複数の会派が「反対する理由もない」と原案通り賛成する見通しという。(田畑清二)

2199チバQ:2012/02/21(火) 22:33:44
>2167-2170>>2185
橋下は嫌いだけど、大阪市交通局はもっと嫌いじゃ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000696-yom-soci
車内広告独占代行58年…大阪市交通局天下り先
読売新聞 2月21日(火)14時38分配信

 年間収入20億〜30億円に上る大阪市営地下鉄・バスの車内広告を巡り、同市交通局が、市の規則で義務付けられた入札や契約をせずに、局幹部OBらが天下りしている広告業界団体「市交通広告協同組合」に独占的に広告枠販売を代行させていたことがわかった。

 協同組合が設立された1954年から続いている。橋下徹市長は「協同組合が車内広告を牛耳っており、不透明だ」として見直しを指示した。交通局は販売業務の委託先を公募する方向で検討している。

 協同組合は、市の指定業者になっている広告代理店42業者で構成。地下鉄・バスの車内広告枠を独占的に販売している。

 交通局などによると、毎月、加盟業者が広告主の注文を持ち寄り、協同組合が翌月分の広告枠を調整。販売価格の最大25%が協同組合と広告代理店の取り分で、残りが交通局の収入になる。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000705-yom-soci
「まだこんな仕組みが…」不透明発注に驚く幹部
読売新聞 2月21日(火)17時49分配信

 大阪市営地下鉄やバスの車内広告を巡り、不透明な発注が明るみに出た。

 市交通局OBらが天下りする業界団体・市交通広告協同組合を調整役に、加盟する広告代理店間で広告スペースを分け合い、その売り上げの一部がOBらの給与になっていた。市の業務を巡る不適切な発注は、職員厚遇問題をきっかけに是正が進んでいただけに、市幹部からも「まだこんな仕組みが残っていたのか」などと驚きの声が上がっている。 

 協同組合は交通局が同市西区に所有するビル内に事務所を構える。2003年まではすぐ近くの局内にあった。局庁舎の建て替えで移転したが、組合は現在、賃料として年約520万円を払っている。

 交通局などによると、協同組合に加盟する代理店は、広告料収入から広告1件につき1万3000〜6000円の「手数料」を協同組合に支払う。この資金などから、年約5000万円を捻出し、天下ってきた交通局OBの人件費や、事務所賃料に充ててきた。

 協同組合の専務理事を含む常勤3人は、駅長を統括する運輸長ら課長級、課長代理級の歴代幹部OBらで占められてきた。「広告枠の配分は、代理店同士では調整が難しい場合もあり、行司役としてOBがさばいていた」(関係者)という。

 交通局は、公営企業として市長部局から切り離された「独立王国」。市の契約規則を逸脱し、60年近くも無契約発注を続けてきたことについて、同局担当者は「協同組合には無償で事務を委任していたため、業務委託には当たらず、入札や契約は不要と認識していた」と釈明。

 今回、橋下市長から見直しの指示を受け、「今後はコストがかかっても透明性の確保を優先したい」とし、外部委託に切り替える方向で検討を始めた。 .

2200チバQ:2012/02/21(火) 22:35:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120217-00000001-president-bus_all
「年収739万円」〜大阪市「バス運転手」の平均給与
プレジデント 2月17日(金)10時30分配信

「直近の決算データで、大阪市バスの運転手の年収は739万円です。早朝や深夜勤務で超過勤務手当がかなりつきます」(大阪市交通局)。
 就任したばかりの橋下徹市長は、こうした現状を踏まえ市職員の給与カットに果敢に切り込む。昨年11月の市長選で橋下氏が圧勝したのも職員給与の理不尽さに市民が怒りを感じていたからだ。しかし、給与の官民格差は大阪市だけではない。
 総務省が2010年4月にまとめた「地方公務員給与実態調査結果」がそれを物語る。比較データによると、地方公務員の技能労務職員と類似職種の民間会社従業員の月額給与(ボーナス・超過労働分を除いた全国平均)では最大1.83倍の差があることがわかる。ちなみに世間の指弾を受けたバス事業運転手は公務員37万3700円、民間23万6000円と1.58倍の開きがある。

 なぜそうなるのか。地方公務員の給与決定の仕組みを、この調査に携わった同省給与能率推進室の野村知宏課長補佐は「まず職務に応じた給与が定められている。それに人事院勧告で決まる国家公務員や民間の実績に均衡させながら決めていく」と説明する。
 だが人勧は概して高い。そして地方も、それに準じて横並びで決められるのが実態。人勧と民間給与の乖離が、そのまま格差になってしまう。
 折しも昨年は、政府・民主党と人事院の駆け引きの末、公務員給与の削減が先送りされた。「お給料はやっぱり減ってしまうんでしょうね……」(大阪市役所職員)と橋下市長を迎える大阪市役所ではため息が漏れる。

2201チバQ:2012/02/21(火) 22:42:11
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004829743.shtml
日の丸条例提案 尼崎市会の最大会派 
 尼崎市会(定数44、欠員3)の最大会派「新政会」(11人)が、20日開会した市会定例会に、市内の学校や公民館など公共施設に「日の丸」掲揚を義務付ける条例案を議員提案した。3月1日の市会本会議で採決される見通し。可決されれば大阪府に続く条例制定とみられる。市会内外から反対意見が出ており、可否の見通しは流動的だ。


 「尼崎市国旗の掲揚に関する条例」案で、学校を含む市の施設で執務時間中、ポールなどに日の丸を常時掲揚することや、市が主催する式典・行事で舞台などに掲げることを盛り込んだ。市会本会議場にも、議長席の背面に掲揚する。罰則は設けず、4月からの施行を目指す。

 同会派の議員は提案理由で「次代を担う子どもらに、諸外国の国旗も含めて尊重する態度を育むため」と説明。反対議員からは「過去の戦争への反省もなく、大阪に便乗した提案だ」「学校の国旗に関する教育に、外から介入する形になる」などの意見が相次いだ。

 条例案に反対する市民団体は、市庁舎前で横断幕を掲げるなどして抗議した。(横田良平)

(2012/02/20 22:49

2202チバQ:2012/02/21(火) 22:46:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000348-yom-pol
市議会議長、辞意…起立議員少ないのに可決
読売新聞 2月21日(火)11時10分配信

 大阪府東大阪市議会の平田正造議長は20日、12月議会で動議の採決の際に賛成した議員数を数え間違えるなどしたため流会となった責任を取り、辞職することを明らかにした。

 市議会運営委員会で「議決でミスした件や、流会になったことなどによる結果責任を取りたい」と述べた。

 平田議長は12月議会最終日の昨年12月21日、議事進行に関する動議の採決で、起立した議員が過半数に達していなかったにもかかわらず、「起立多数で可決」と宣言。直後に複数議員が反発し、流会となった。

 その結果、補正予算案など59議案が廃案となり、市は補正予算案などを専決処分した。

2203チバQ:2012/02/22(水) 20:54:31
>>2185
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120222/plt1202221556004-n1.htm
大阪市交通局長に不採算事業バッサリの「リストラの鬼」就任2012.02.22
 大阪市の橋下徹市長は就任以来、「役人天国」と呼ばれた大阪市の改革を声高に訴え、職務命令に従わない職員の排除、優遇されすぎている公務員給与の見直しなどを打ち出してきた。

 2年連続で最低評価を受けた職員などを分限免職の対象とする「職員基本条例案」の法制化を衆院選に向けた公約「維新八策」に盛り込み、大阪のみならず中央政府にも公務員改革要求を突きつけた。

 その姿勢を目の当たりにして、「駆け込み退職者」が急増している。3月末の早期退職希望者は、昨年比2倍の650人に上る。

 今月7日には、大阪市は職員給与の平均7.2%カットで、労使交渉が妥結した。市の7労組を束ねる大阪市労働組合連合会(市労連)は、「不満はあるが、これ以上の譲歩は難しい」と苦渋の決断を強調し、橋下氏に白旗を揚げた。

 攻勢の手は緩めない。妥結後の会見で、橋下氏はある部局の名前を挙げた。

 「交通局や環境局の現業職員、約1万2000人の給与も民間並みに見直す」

 橋下氏が公務員改革の“最大の標的”に定めているのが、市営地下鉄や市バスなどを運営する市交通局だ。前述した早期退職希望者650人のうち、交通局の希望者は217人と他部局に比べて突出して多い。

 宣言通り、9日に橋下市長は交通局改革に本格的に乗り出した。市交通局のトップとなる交通局長に、京福電鉄(京都市)の藤本昌信・副社長を招聘することを発表し、「民間経営の手法を徹底してほしい」と、将来の民営化を明言した。

 藤本氏は関西の電鉄業界では「リストラの鬼」として知られる。

 在阪の経済誌記者がこう解説する。

 「京都大学卒業後、京阪電鉄から子会社の京福電鉄に出向。2009年に副社長に就任して経営改革に大ナタを振るい、約30年ぶりに株式の復配を達成した。赤字のバス路線など、不採算事業はバッサリ切る。常務時代には赤字路線を全線同一料金にするという実質的な値上げを実現し、危機を乗り切った」

 柔道5段の猛者にして、即断即決の経営判断の持ち主。橋下氏の交通局改革のキーマンであることが想像できるが、最大の抜擢理由は別にあるという。

 藤本氏は京福電鉄で人事・労務畑を歩んできた労務管理のエキスパート。人事部長や管理本部長などを歴任し、10数年にわたり労働組合との折衝にあたった。橋下氏も会見でこう述べている。

 「藤本さんは、組合との関係や労務管理に長けていると聞いている。橋下のようなやり方ではなく、真摯なやり方で管理をする方だとの評判だ」

 実際、京福電鉄労組からの評価は意外なほど高い。

 「我が社が経営危機から脱却できたのは、賃金カットやクビ斬り一辺倒ではなく、業績を伸ばして切り抜けるという藤本さんの経営方針が大きい。もちろん、無駄な人件費には厳しく対応されたが、こちらの話に聞く耳を持たない人ではなかった。我々としても失うのは惜しい人です」(同電鉄労組幹部)

 ※週刊ポスト2012年3月2日号

2204チバQ:2012/02/22(水) 20:58:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120221-OYT1T00298.htm
市と市議が提訴合戦…治療費等巡り真っ向対立
 兵庫県小野市の中井澄夫・市議(59)が、同市民病院(同市中町)での治療費など約428万円を滞納しているとして、同市は3月の議員報酬から仮差し押さえを行うことを決めた。


 市側は中井市議に支払いを求めて地裁社支部に提訴し、1月に勝訴したが、中井市議は「医療過誤があり、医療費を差し引くべきだ」と反論。2月15日付で大阪高裁に控訴している。

 蓬莱務市長が20日の定例記者会見で明らかにした。

 市などによると、中井市議は初当選(昨年4月)する前の2007年4月、腹痛を訴えて同病院に入院。大腸がんと診断され、10年9月までの間、手術や抗がん剤治療などを受けた。

 しかし医療費など計約428万円を支払わず、督促にも応じなかったため、市は支払いを求めて地裁社支部に提訴。同支部は今年1月31日、中井市議に市に全額支払うよう命じた。

 一方、中井市議は「看護師による導尿行為のミスで腸に穴が開くなどした。治療費から差し引くべきだ」などと主張し、大阪高裁に控訴。

 これに対し市は「医療費の未納と医療過誤を同一に論じるのはおかしい」とし、未納分を仮差し押さえすることを決めた。3月から議員報酬(月額40万9000円)と政務調査費(同2万円)、年2回の期末手当を対象にする。

 蓬莱市長は「市議であろうと、高額の医療費の未払いを許すわけにはいかない。粛々と仮差し押さえを進めていく」としている。

 中井市議は県警の元警察官で、昨年4月の市議選に無所属で出馬し、初当選を果たした。市の仮差し押さえについて「司法でも決着していない問題について、市が強硬手段に出るのは許せない」と話している。(今村正彦)

(2012年2月21日16時47分 読売新聞)

2205名無しさん:2012/02/24(金) 08:37:48
維新の会が議会に進出する以前に議員が、こういった振る舞いをしていなかったかどうかも気になるところ。それは、さておき、あんまり苦労しないで選挙を風で乗り切ると必ず自分の力を過信して調子に乗るのが出てくるどこも一緒だな。虎の居を狩る何とかなのに。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000059-yom-pol
橋下市長が謝罪…「維新議員、程度悪い」職員直訴
読売新聞 2月24日(金)8時2分配信

 「常識がない。担当でない場合でも、議員の力を借りて詰問してくる。特に若い議員の社会人としてのマナーを再教育すべきだ」。

 「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長に23日、市職員から送り付けられたメールには、維新市議団についての苦言が事細かにつづられていた。橋下市長はすぐに謝罪のメールを返し、維新も24日に全所属議員を緊急招集、注意喚起する方針を決めた。

 橋下市長は就任後、自らのメールアドレスを全職員に公開。内部告発や職務上の課題などを受け付け、独自に情報収集している。

 問題のメールは、橋下市長就任で与党となった維新市議団の振る舞いについて「一番程度が悪く、(要求などが)露骨になっている。無理強いが多くなった」と指摘。「内容を言わず呼びつけ、支持者を連れてきて我々を詰問するなど、民間では、ありえるんでしょうか?」と疑問を投げかけた。

 さらに「与党だから、むげに断れない」と苦しい心境を吐露し、「市長のお考えを理解されているのか、甚だ疑問を感じることが多いです。この実態を国民が知ったら、あきれるでしょう。与党の議員から改めてもらわないと、昔ながらの議会のままで何も変わらない」と訴えている。

 これに対し、橋下市長は「議員の態度振る舞いについては申し訳ない。代表として維新の会に伝えます」と返信。関係部局にも早速、改善策を指示したという。

2206チバQ:2012/02/24(金) 22:03:20
不当に労働してないくせに偉そうなことを…
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201202230019.html
「不当労働行為の恐れ」 大阪市職員アンケートで府労委2012年2月23日

 大阪市が全職員を対象に労働組合や選挙活動への関与を問うアンケートをした問題で、大阪府労働委員会は22日、「(不当労働行為の)支配介入に該当するおそれのある(質問)項目があるといわざるを得ない」として、橋下徹市長らの責任で調査続行を差し控えるよう勧告した。労働委員会が労働組合法違反の有無の審査手続きに入る前に、違法性を示唆する勧告書を出すのは極めて異例だ。

 府労委は今後、弁護士や大学教授らで構成する公益委員会議で、不当労働行為の有無を判定。違法性があると認定されれば、市側にアンケートの破棄などを求めた職員労働組合側の救済申し立てが認められる可能性が高い。

 市は今月10〜16日、市特別顧問の野村修也弁護士ら調査チームが主体となり、全職員を対象に「労使関係に関するアンケート」を実施。職員労働組合への加入の有無や労組活動への参加、選挙活動への関与など22項目の質問に答えるよう求めた。橋下氏は調査に当たって職員向けに出した説明文書で、業務命令で回答を求め、回答しない場合は処分対象になり得ると通知した。

 これに対し、職員約3万人が加入する市労働組合連合会(市労連)はアンケートの内容について、使用者が労働組合の結成や運営に対し支配・介入することを禁じた労働組合法に違反すると主張。府労委に対し13日、「不当労働行為に当たる」として、アンケートの破棄や市長の謝罪を求める救済を申し立てていた。その後、弁護士会などからも「基本的人権を侵害している」などとの批判が続出。野村氏は調査の一時凍結を表明した。

2207チバQ:2012/02/24(金) 22:24:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000272-mailo-l29
大和郡山市土地公社所有地:時価は簿価4億円の1% バブル期に矢田町で取得 /奈良
毎日新聞 2月24日(金)15時5分配信

 大和郡山市土地開発公社所有地の中で、時価が簿価の1%程度の物件があることが分かった。バブル期の約24年前に福祉施設用地として約2億5162万円で取得した矢田町の土地6957平方メートル。利息などが約2億円積み上がり、10年度末の簿価は約4億4823万円に達するが、10年の相続税路線価は100分の1以下の約305万円。事業化の可能性はなく、道路に面していない土地で、売却の見通しもない。
 公社は金融機関からの借り入れで公共事業用地を先行取得するのが主な業務。簿価は用地費や取得経費に利息等を加えた額で、市は通常、簿価で土地を買い戻し、公社はその代金で金融機関に借入金を返済する。しかし、買い戻しができないと、利息が増えていく。一方、相続税路線価は一般的に実際の取引価格より2割程度低い額とされる。
 大和郡山市が土地開発公社経営検討委員会に提出した資料によると、矢田町の土地は県立大和民俗公園の隣接地で、87(昭和62)年12月、現在の路線価の約82倍の1平方メートル単価3万6000円で取得した。民俗公園との一体活用も視野に、総合福祉施設用地の一部とする計画だった。
 しかし、バブル崩壊もあり、取り付け道路用の用地買収や道路整備、上下水道の整備などの費用面で事業化は見送られ、長期保有地になった。
 その他、公営住宅用に73年1月に取得した千日町の土地約1ヘクタールの簿価約6億2659万円のうち、利息等が約4億7918万円を占めるケースもあった。
 検討委は公社解散を市に提言する方針を決めており、提言書をまとめ、5月ごろに上田清市長に手渡す。
 提言に従えば、借入金返済など公社整理のため、市が13年度に発行する第三セクター等改革推進債は60億円規模になる見込み。市民の税金などを使い、10年か15年かけて返済する。【熊谷仁志】

2月24日朝刊

2208チバQ:2012/02/24(金) 22:28:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120224/osk12022402080002-n1.htm
りんくう用地 不適切な契約延長 府・事業者口頭のみで10年超 大阪
2012.2.24 02:08
 関西国際空港対岸で府が開発を進めてきたりんくうタウン商業ゾーンの事業用地をめぐり、買い取りを予定しながら契約を延期していた民間企業との間で、府が10年以上にわたって文書を交わさず口頭で期限延長を認めていたことが23日、府監査委員の監査結果でわかった。土地は現在も更地のまま。府監査委員は「公平性の観点から疑義が残る」と指摘している。

 監査結果などによると、この企業は平成6年に同ゾーンの土地3千平方メートルの購入について府と仮契約。7年3月までに本契約を結ぶ予定だったが、景気の悪化で期限延長を繰り返していた。府は、当初は覚書を交わすなどしていたが、12年3月から23年5月までは文書を作成せずに口頭で延長を認めていた。

 府タウン推進室は、事業化に向けて土地活用方式の変更や売却用地の変更などを企業側に働きかけてきたとしているが、これについても覚書などはない。

 府監査委員は「土地が定期借地などで活用されていれば一定の収入があったはず」と指摘。これに対し、同室は「文書を残していなかったのは問題だが、容易に活用できる土地でなく、本来得られた収入を得ていなかったという状況とは違う」と反論している。

2209チバQ:2012/02/27(月) 00:42:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000566-san-l27
大阪市、何と4割弱減提示へ 市バス運転手給与
産経新聞 2月26日(日)22時59分配信

 大阪市の橋下徹市長が現業職員の給与を民間並みに引き下げるよう指示したのを受け、市交通局が、市バス運転手の給与を4割弱カットすることを盛り込んだ職員給与規定の改定案をまとめたことが26日、明らかになった。4月からの実施を目指すが、改定には労使間の妥結が不可欠で、難航が予想される。

 交通局によると、市バス運転手の平均年収は、関西の同業5社(544万円)より3・5割高い739万円。一方、市バス事業の経常損益は28年連続の赤字で、累積赤字は平成22年度決算で過去最高の604億円に達している。

 交通局は、厚生労働省が業種ごとの賃金水準をまとめた調査結果をもとに削減案を検討。バス運転手の平均年収は30%台後半の削減率となる450万円前後とするのが妥当と判断した。

 市営地下鉄運転士など鉄道部門の職員の平均給与も、私鉄5社平均(664万円)より1割高い734万円だが、民間水準と大きな開きがないため、数%の削減にとどまる見通しだ。

 ただ、地方公営企業である交通局職員の給与改定では、条例改正は必要ないが、労使交渉での妥結が条件となる。組合側の反発は必至で、改定実現までには曲折がありそうだ。

2210チバQ:2012/02/27(月) 00:51:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000177-mailo-l25
関西広域連合:「連合議員差し替えも」 加入巡り、自民県議団けん制 /滋賀
毎日新聞 2月25日(土)14時30分配信

 関西広域連合の政令市加入を巡り、自民県議団の三浦治雄代表は24日、県議会が連合議会の議席配分を分離審議するよう求める意見書を賛成多数で可決したことを受け、「意見書に沿った言動ができないのであれば、連合議会議員の差し替えも考えないといけない」との考えを示した。
 同日あった会派代表者会議で発言した。連合議会には自民、民主両会派から1人ずつ出しており、三浦代表の発言は意見書案に反対した民主会派をけん制したとみられる。民主側は「数が多い会派が決めたことに何も言えなくなる」とし、公明会派も「今後はもっと早く情報を伝えて意見集約してほしい」と注文した。【姜弘修】

2月25日朝刊 .

2211わぁ:2012/02/27(月) 13:38:59
>>2204 なんかクソ市長の支配下のもと、組織ぐるみで隠してる事があるそうだね。汚い話しだ。だれかあの独裁市長を引きずりおろしてくれぇぇ

2212チバQ:2012/02/27(月) 21:36:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120227-OYT1T00970.htm

橋下市長、自らの給与42%カットを提案へ



 大阪市の橋下徹市長は27日、月額142万円の市長給与について、自らの在任期間中、42%カットし、82万円とする条例案を28日開会の市議会定例会に提案する考えを明らかにした。

 現在は30%カットの99万円だが、橋下市長の意向で松井一郎・大阪府知事の支給額より低くするため、カット率を上積みする。1期4年務めた場合の退職手当(3953万円)も、削減幅を現在の50%から81%に引き上げ、751万円とする。

 松井知事は給与の削減条例案を府議会に提案しており、成立すれば月額91万円、退職手当は780万円となる。橋下市長は、「府民の代表の知事より、市長の方が高いなんてあり得ない」として、知事より下げるよう指示していた。

(2012年2月27日21時06分 読売新聞)

2213チバQ:2012/02/28(火) 21:29:43
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120228-910177.html
酒気帯びで物損事故のバス運転手懲戒免職記事を印刷する
日記を書く

 大阪市交通局は28日、酒気帯びで自家用車を運転し物損事故を起こしたとして、市営バスの男性運転手(48)を懲戒免職にしたと発表した。男性は事故を隠したまま2日間、市営バスを運転していた。

 交通局によると、男性は休みだった1月6日、自宅で缶ビール2本を飲んだ後、同市住之江区で追突事故を起こした。当時、呼気1リットル当たり0・25ミリグラムのアルコールが検出されたが、運転免許停止などの行政処分はまだ受けていないという。

 男性は上司に事故を報告せず同11日と12日、市営バスを運転。同23日に住之江署で事情を聴かれた後に職場に連絡して事故が発覚した。(共同)

 [2012年2月28日13時54分]

2214チバQ:2012/02/28(火) 21:41:56
>>2072
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120228-OYT1T00818.htm
大阪市2部局、前の庁舎へ逆戻り案…橋下氏検討

 橋下徹大阪市長が、市の「ゆとりとみどり振興局」の観光・文化部門と入札・契約業務を担う「契約管財局」の大阪府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)への移転を検討していることがわかった。

 府と市の一体化を進めるためとするが、両局は1〜2年前、数億円の引っ越し代を使って旧WTCから退去したばかり。同庁舎の空き室を埋めようとの狙いも透けて見えるだけに、引っ越しの繰り返しに批判が予想される。

 同庁舎は、府が一昨年6月に市側から購入し、現在は府職員約2000人が働く。府と市の広域行政を一元化する「府市統合本部」が置かれ、橋下市長は大阪都実現のためのシンボルタワーと位置づける。

 府の観光・文化行政を担う府民文化部も入居しており、同振興局の観光・文化部門(職員約160人)を現在入居する市中央卸売市場(大阪市福島区)から移すことで、まずは府市合同で大阪の観光戦略を描く態勢を整える方針だ。

 一方、契約管財局(同約180人)は現在、市の土地信託事業で建設した同市港区の複合ビルに、事実上の経営支援のため入居しているが、同事業の失敗で支援の必要性が薄れ、移転先に同庁舎が挙がっている。

(2012年2月28日18時58分 読売新聞)

2215チバQ:2012/02/28(火) 23:52:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120228-OYT1T00868.htm
橋下氏、公明に秋波…条例成立なら選挙協力

CM大阪市議案賛否改二0228夕社 大阪市議会(定数86)の2月定例会が28日午後、開会した。

 橋下徹市長は、市長提案する職員基本条例と教育基本2条例の成立にこだわりを見せるが、市長与党の大阪維新の会(33人)は過半数に満たず、第2会派の公明党(19人)の動向が焦点となる。橋下市長は「僕を生かすも殺すも公明さん次第」と秋波を送る一方、条例案可決に向けた公明の協力を、次期衆院選での連携条件に掲げる。「踏み絵」を迫られた形の公明の判断は、市政運営だけでなく国政の舞台にも影響を与えそうだ。

 「子どものための政策をやりたいんですが、財源がないんです。また相談させてください」

 17日夜、大阪市内の日本料理店。橋下氏は公明市議団幹部と向き合い、自らの施政方針に理解を求めた。今議会に提案する新年度予算案でも、子どもの医療費助成の拡充や、中学校給食の実施などに重点配分したが、与党少数の状況の中で実現させるには、公明の協力が欠かせない。

 会談では公明側も、次期衆院選で候補者を立てる大阪、兵庫両府県の6小選挙区を念頭に、維新を率いる橋下氏に支援を求めた。橋下氏は「わかっています」と応じたが、双方とも具体的な選挙協力には踏み込まず、「腹の探り合い」(橋下氏周辺)で終わったという。

 その後、橋下氏は公明との連携について「職員、教育両基本条例案で、どういう判断をしていただけるかだ」と述べ、選挙協力の条件を提示。公明市議団は昨年9月、維新が議員提案した同様の条例案に自民、民主系会派などと反対し、否決させた経緯があり、「賛成できるかどうかは、条例内容の調整次第だ」(市議団幹部)としている。

(2012年2月28日23時29分 読売新聞)

2216チバQ:2012/02/29(水) 21:27:31
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001202290003
白浜町長、療養延長へ
2012年02月29日


◎4月末まで


 病気療養を理由に1月末から休んでいる水本雄三・白浜町長(58)が、休みを4月末まで約2カ月間延長する意向を町議会や町幹部に伝えた。町長は27日に復帰する予定だったが、主治医に「うつ状態の治療継続が必要」と診断され、出勤していないという。熊崎訓自(くんじ)副町長が引き続き職務代理者を務める予定。


 28日に熊崎副町長が町役場で会見し、水本町長の「大変心配をおかけし、申し訳ありません」というコメントを読み上げた。27日に串本町内にいる水本町長に会ったという熊崎副町長は「今月末に戻ってきてくれるものと信じていた。まさかこんなことになるとは」と困惑した様子で話した。水本町長は快復後に職務に復帰する意向だという。


 水本町長は1月26日の臨時議会終了後に体調不良を訴え、2月1日から串本町内で療養をしている。(千代明弘)

2217チバQ:2012/02/29(水) 22:54:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120229-OYT1T00589.htm
橋下市長が赤字補填打ち切り、市バス給与ピンチ



. 赤字が続く大阪市のバス事業で、橋下徹市長が地下鉄事業からの赤字補填(ほてん)を打ち切ったため、4月時点で約30億円の資金不足に陥ることがわかった。


 このままでは同月以降、バス運転手ら約900人の給与や早期退職者約120人への退職金が不払いとなる可能性もある。交通局は回避策として、異例となる民間銀行からの緊急借り入れを検討しており、29日午後、橋下市長と協議する。

 交通局によると、バス事業は2010年度、単年度黒字の地下鉄事業から約30億円、一般会計から約24億円を繰り入れたが、15億円以上の赤字を計上、累積赤字は604億円と過去最悪を更新した。139路線のうち、黒字は3路線のみで、繰入金なしで事業運営するのは困難な状態だ。

 しかし、地下鉄とバスの完全分離を掲げる橋下市長は昨年12月の就任後、地下鉄事業からの赤字補填の中止を指示。11年度も約30億円を繰り入れる予定だったが、今年3月までの約8億円分がストップした。

 3月分までの給与は剰余金を充てて不払いを回避できる見込みだが、4月には資金不足になり、月額約10億円の給与などと、今年度分の退職金約20億円の支給にめどが立たないという。

(2012年2月29日16時08分 読売新聞)

2218チバQ:2012/03/02(金) 00:08:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120301/t10013414741000.html
大阪市 勤務中にメールで政治活動
3月1日 18時54分
大阪市の特別顧問を務める弁護士などで作る調査チームは、大阪ダブル選挙の際、市の幹部職員が勤務時間中に業務用のメールを使って政治活動をしていたなどとする中間報告をまとめ、発表しました。

調査チームは橋下市長の指示で設置され、市の特別顧問を務める弁護士などが職員へのヒアリングやメールの調査などを行い、1日、中間報告を取りまとめました。
中間報告によりますと、先の大阪市長選挙の際に、市の幹部職員が、勤務時間中に業務用のメールを使って当時の市長と国会議員との面談を調整していたほか、当時の市長の街頭演説の日程などを「総務的な事務連絡」として周知していたということです。また、議員などの口利きの有無を調べるため、採用時に提出された環境局の職員の履歴書を調査したところ、欄外に市議会議員や労働組合の役員、それに市の人事担当の幹部職員の名前などがいったん書き込まれ、その後、消しゴムで消された跡が多数見つかったということです。調査チームの野村修也弁護士は、「中間報告の内容は氷山の一角だ。市役所の職員がすべてのうみを出そうと行動してくれることを期待したい」と述べました。
一方、府の労働委員会から勧告を受けた職員の政治活動などに関するアンケートについては、廃棄を検討していることを明らかにしました。調査チームでは、今月末に最終報告をまとめることにしています。

2219チバQ:2012/03/02(金) 00:09:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120301/osk12030114350005-n1.htm
市長選で市幹部の決定的不正発覚! 勤務中に庁内メールで「平松氏と国会議員の面談調整」 
2012.3.1 14:20
 大阪市職員の労使関係や服務規律に関する実態調査を行っている市特別顧問、野村修也弁護士らでつくる第三者調査チームは1日、橋下徹市長に対し、調査内容の中間報告書を提出した。この中で、昨秋の大阪市長選に絡んで、幹部職員が勤務時間中に業務用の庁内メールを使い、平松邦夫前市長と国会議員の面談を調整していた事実が見つかったことを明らかにした。

 庁内メールの調査は幹部150人を対象に行われたが、当事者の了承を得ずに実施したことに対し、市内部からも批判が上がっていた。中間報告からは、市幹部が本来の職務と関係ない市長の選挙運動に深く関与していたことがうかがわれ、新たな問題となりそうだ。

 中間報告では「市の管理職職員が、勤務時間中に、選挙対策を打ち合わせるために、市役所の公用メールを発信している事実が見つかった」と記載。平松前市長と国会議員の面談調整などがあったことなどを指摘するとともに、「管理職の証言によれば、選挙期間中、現職市長(平松前市長)の街頭演説の日時等に関する連絡が『総務的な事務連絡』として、口頭で市職員に対して広く行われていた」とも指摘している。

 また、市環境局の現業職採用に関し、採用面接の際の申込書(履歴書)に市議や組合役員、人事部局幹部などの名前が記載されていたことを示す痕跡が多数見つかるなど、採用の口利きをうかがわせる資料も発見。組合に対し、取り決めにないルール違反の便宜供与や、本来専従の組合幹部でない職員が組合活動に専従する実質的な「ヤミ専従」ととれるケースも確認されたという。

 野村弁護士は「調査結果は3月末にまとめる。意見には真(しん)摯(し)に耳を傾け対策を取りながら調査したい」としている。

2220チバQ:2012/03/02(金) 00:19:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000177-mailo-l25
野洲市議会:坂口市議に辞職勧告 「会派を侮辱」と可決 /滋賀
毎日新聞 3月1日(木)13時58分配信

 野洲市議会は29日開会し、市議会内3会派を侮辱したとして、坂口哲哉市議(64)に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に拘束力はなく、坂口市議は辞任しない意向。
 決議などによると、坂口市議は1月1、3日、同市内の地域の新年会で、「野洲ネット」「政友会」「日本共産党野洲市議会議員団」の3会派が昨年結んだ政策協定に触れたビラを配り、各会派を侮辱したとされる。
 坂口市議は議会で「関係者に不愉快な思いをさせた」と陳謝した上で「多くの市民が言っていることをビラにしたもので侮辱ではない」と述べた。
 決議には、議長、坂口市議を除く18市議のうち、3会派の11市議が賛成した。【柴崎達矢】

3月1日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000049-san-l25
坂口議員の辞職勧告 野洲市議会が可決 「市議計11人を中傷」 滋賀
産経新聞 3月1日(木)7時55分配信

 野洲市議会が29日開会し、市議11人を中傷したとして、坂口哲哉議員(64)=1期目=の辞職勧告決議案が議員提案され、賛成多数で可決した。辞職勧告決議には法的拘束力がなく、市議会事務局によると、坂口議員は辞職の意向を示していないという。

 可決された決議案によると、自民系会派「野洲新風クラブ」に所属する坂口議員が今年1月3日までに、市内各地の集会などで、自民系会派「政友会」と民主系会派「野洲ネット」に所属する市議計8人を名指しして「隠れ共産党=対話の会」と記した書面を配布。両会派と共産会派「共産党市議団」が昨年11月に結んだ政策協定が悪であるかのように有権者に告知し、3会派の市議計11人を中傷したとしている。

2221チバQ:2012/03/02(金) 22:17:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000157-mailo-l27

選挙:大東市長選 高齢者介護施設長・岡井氏が出馬へ /大阪
毎日新聞 3月2日(金)13時58分配信

 任期満了に伴う大東市長選(4月8日告示、同15日投開票)で、高齢者介護施設長、岡井康弘氏(54)が1日、無所属で立候補すると表明した。
 岡井氏は奈良県河合町出身。大阪工業大卒業後、83年から河合町議を3期務めた。93年の衆院選など国政選挙にも立候補経験がある。97年からは徳洲会グループの職員として病院などに勤務し、現在は大東市内の同グループの有料老人ホームの施設長。岡井氏は「医療や介護の経験を生かし、夜間の乳幼児救急医療体制の充実や高齢者の孤独死ゼロを目指す」と話した。
 同市長選では、現職の岡本日出士氏(76)が今期で引退の意向を示し、市民団体代表の円若正彦氏(67)、建設会社社長の東坂浩一氏(48)が出馬表明している。【牧野宏美】

3月2日朝刊

2222チバQ:2012/03/02(金) 22:19:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120301-OYT8T01161.htm
副知事3人 大阪並みに



復興1期限定「職員増を優先」の声も

 県は、現在2人の副知事を2012年度から1人増やすとする条例改正案を県議会に提案した。台風12号災害からの復旧・復興を担当するとしており、可決されれば県では初めての3人態勢になる。関西では大阪府と並ぶ人数だ。(佃拓幸)

 荒井知事が2月15日の記者会見で「復旧・復興の円滑な推進と県南部振興の促進に向け、態勢を強化したい」と述べて明らかにした。14年度までと定めた「集中復旧・復興期間」をふまえ、1期4年に限る。

 県幹部の1人は「復旧・復興は土木や農林、観光など幅広い分野にまたがる。小さい県なので3人は多いと言われるかもしれないが、この仕事への決意を内外に示す意味もある」と話す。

 県によると、副知事を3人以上置くのは昨年10月現在で全国6都道府県。東京都・愛知県が4人、北海道・新潟県・大阪府・福岡県が3人と大半は大都市圏だ。一方、同じく台風12号で被災した和歌山県は1人。定数は2人だが、担当者は「1人で足りている」と語る。

 現在いる奈良県の副知事2人は、ともに内部から登用した。奥田喜則氏(63)が総務部や産業・雇用振興部などを、稲山一八氏(61)が地域振興部や土木部などを担当する。3人目の人選について、荒井知事は内部と国などの外部、ともに含みを持たせた。

 反応は様々だ。知事の説明に理解を示す県議がいる一方、「被災地が大変なのはわかるが、だから副知事がもう1人必要とは言い切れない。副知事を増やす余裕があるなら、職員をもっと増やすべきだ」という声も上がる。

 副知事の給料は03年から5%カットを続けており、カット後の月額は89万9650円。ボーナスなどを含めた年額は1541万円に上り、20%カットする大阪府と同じ水準だ。

 県は12年度、被災者の生活再建や観光などの産業立て直しを支援する「ふるさと復興協力隊」(20人)を被災地に配置する。1人あたりの事業費は350万円。3人目の副知事の年収は4人分以上にあたるだけに、選ばれる人のその後の仕事ぶりにも注目が集まりそうだ。

 牛山久仁彦・明治大教授(地方自治論)は「組織の意思決定機能を強化するという面では評価できる。ただ、一般職ではなく報酬が高額の特別職を増やす是非は結局、誰がなるかで判断されるだろう」と話す。

(2012年3月2日 読売新聞)

2223チバQ:2012/03/03(土) 10:31:32
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120303-OYO1T00236.htm?from=main3

職員リストで告発応酬…労組「偽造」、維新「データ流出」
 昨年11月の大阪市長選を巡り、市の職員労組名義で前市長への支援を求める市交通局の職員リストが作成されていた問題で、同局の職員労組・大阪交通労働組合(大交)は2日、「リストは何者かが偽造した」として、私文書偽造・同行使などの容疑で大阪地検に告発した。内部告発者からリストを入手したとして市議会で追及した大阪維新の会市議団も同日、「市の内部データの流出があった」として、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で被疑者不詳のまま地検に告発する方針を決めた。

 問題のリストは、維新市議団が2月6日に公表した。同局職員1867人分の氏名が書かれ、大交が前市長を支援するために職員に配布した「知人・友人紹介カード」の配布、回収状況をチェックする欄があり、市内部だけで使う7ケタの職員番号が使われていた。

 維新幹部は「市の内部調査を待っていたが、大交が告発した以上、捜査機関に真実を解明してもらいたい」と話した。

(2012年3月3日 読売新聞)

2225チバQ:2012/03/03(土) 10:33:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120302-OYT1T00598.htm
大阪・茨木市長選に維新系67歳市議出馬へ
 4月1日告示、8日投開票の大阪府茨木市長選で、地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹大阪市長)の地元府議やみんなの党関係者が、現職市議の木本保平氏(67)(11期目)を擁立する方針を固めた。

 3日に出馬表明する。維新とみんなの党に推薦要請するという。

 維新の松本利明府議らは当初、公募で候補者を選定する予定だったが、適任者がいないとして断念。市議会会派「維新の会・みんなの茨木」(5人)所属の木本氏の擁立が固まった。

 同市長選には、市議の山下慶喜氏(59)、医師の吉野宏一氏(44)が、いずれも無所属で立候補する意向を表明。現職の野村宣一市長(70)は引退する。

(2012年3月2日17時25分 読売新聞)

2226チバQ:2012/03/03(土) 10:35:32
http://www.naranichi.co.jp/20120302ne5126.html

桜井副市長前市長の側近登用へ 改革のはず…市民落胆
 桜井市の松井正剛市長が、きょう2日開会される市議会3月定例会で、前副市長の箕輪周治氏を再び副市長に登用する人事案件を提案することが分かった。しがらみのない市政への刷新を掲げて付託を受けた松井市長が、わざわざ谷奥昭弘前市長の側近を登用する理由は何か。クリーンな改革に期待していた市民からは、疑念や落胆の声が聞かれる。
 松井市長は昨年11月の市長選(投票率54・62%)で、改革や市政刷新を期待する市民から1万8093票を獲得。再選を目指した谷奥氏に1万票近くの大差をつけて当選した。
 副市長人事に白羽の矢が立った箕輪氏は市の元総務部長で、平成22年10月から谷奥氏の任期満了日の昨年12月1日まで副市長を務めた。市長選では谷奥氏の選挙事務所に出入りし、決起集会の動員にも協力。松井氏とは〝反目〟の関係にあった。[03月02日]

2228名無しさん:2012/03/05(月) 12:35:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000116-yom-soci
前大阪市長支援リストの怪…誰が何のために?
読売新聞 3月5日(月)7時20分配信

 昨年11月の大阪市長選を巡って、前市長への支援状況を記す職員リストが職員労働組合名で作成されていた問題で、関係者に当惑が広がっている。

 作成者とされた市交通局の職員労組「大阪交通労働組合」(大交)が「リストは偽造」と大阪地検に刑事告発。リストを公表した大阪維新の会市議団も「真相解明を」と告発方針を決めた。誰が、何のために作ったのか。「リストの怪」は混迷を深めるばかりだ。

 リストは維新市議団の杉村幸太郎議員が2月6日、「内部告発者から提供を受けた」と公表した。

 非組合員の幹部を含む1867人分の職員名が並び、大交が平松邦夫・前市長支援のため職員に配布した「知人・友人紹介カード」の回収状況をチェックする欄があった。欄外には「(紹介カード提出に)非協力的な組合員は今後不利益となる」と記されていた。

 杉村市議は「内部告発者は実名を名乗って、『別の職員が職場のゴミ箱に捨てたものを拾った』と話しており、信ぴょう性は高い。労組が組織ぐるみで市長選に関与した疑いがある」と話していた。

 しかし大交は、人事担当者らしか知らない職員番号が記されていることなどを挙げ、「組合員が知らないデータを組合が入手できるはずがない。偽造だ」と関与を否定。さらに、▽海外派遣中の職員も「カード回収済み」と記入▽活字の書体が、大交が使っているものと異なる――などの不審点もあるといい、大交幹部は「我々と交通局に反感を持つ人物が作成したのではないか」といぶかる。

 交通局の幹部職員も「リストには、非組合員の管理職と組合員が混在するなど不自然な点が多い」と信ぴょう性を疑う。このため、維新市議らは「誰が作ったかは分からないが、市内部の職員データが作成者に漏れたのは事実だ」として作成経過の解明のため、地方公務員法(守秘義務)違反容疑での告発を決めた。

2229名無しさん:2012/03/05(月) 12:38:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000523-san-l27
「職員採用後のいれずみ狂っている」 橋下市長が憤慨
産経新聞 3月5日(月)12時23分配信

 大阪市の橋下徹市長は5日、市職員の不祥事根絶を目指す特命チームの設置を担当部局に指示した理由について「職員が採用後にいれずみをして見せ合っているような報告があり、職場の雰囲気がおかしい」と記者団に説明、今後は職員基本条例で服務規律を厳格化し、不祥事を起こした職員に改善傾向がなければ分限免職とする意向を示した。

 橋下市長は「昔にいろいろな事情でいれずみをし、やり直そうと頑張っている人は別」としつつ、「採用後のいれずみはおかしい。何かが狂っている」と憤慨。怒りの矛先は管理職にも向き、「市役所内のなれ合いが積もり積もってここまで来たのだろう。緊急に所属長会議を開き、あなた方の価値観は狂っていると言いたい」とぶちまけた。

2231名無しさん:2012/03/06(火) 22:47:02
http://www.asahi.com/politics/update/0306/OSK201203060082.html
知事のいぬ間に不祥事通報窓口廃止 大阪府、近く復活へ
 大阪府職員らによる法令違反の情報を受け付ける府の「外部通報窓口」が、昨年11月8日に廃止されていたことがわかった。橋下徹前知事が大阪市長選へ出馬するために辞職した直後で、知事が不在の時期だった。担当課は「代替手段ができた」と説明するが、松井一郎知事は「不適切な対応だった」として窓口の復活を指示した。

 6日の府議会の質疑で明らかになった。

 通報窓口は、府民から府の法令違反に関する情報を受け付けるため、橋下前知事が2008年11月に設置。外部の弁護士や府法務課が窓口となり、約3年間で電話や手紙による情報約130件が寄せられた。しかし、法務課は「府の業務と無関係の情報も多く、昨年1月から全部局で府民の声の受け付けも始めた」とし、窓口は不要と判断。11月8日に廃止したという。

2232チバQ:2012/03/06(火) 23:19:12
>>2221
岡井康弘

奈良2区
■2000年選挙得票

  1  滝実       自由民主党  前       71,146  当選
  2  中村哲治     民主党    新       63,707  比例区当選
  3  伊藤正明     日本共産党  新       26,546  
  4  岡井康弘     自由連合   新       6,418  

■1996年選挙得票

  1  滝実       自由民主党  新       65679  当選
  2  鎌田博貴     新進党    新       45837  
  3  宇賀神せつ子   日本共産党  新       24476  
  4  田中惟允     民主党    新       17513  
  5  岡井康弘     自由連合   新        5641

2233チバQ:2012/03/07(水) 22:52:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120307/lcl12030722200004-n1.htm
組合の人事介入明白に 大阪市交通局、調査結果を中間報告
2012.3.7 22:18

不適切な労使関係があったことを報告し、謝罪する大阪市交通局幹部(高瀬真由子撮影)
 大阪市交通局(職員約6800人)は7日、不適切な労使関係について局独自で行ってきた調査の中間とりまとめを発表した。管理職に対する匿名アンケートでは、複数の管理職が、人事異動や昇任などに際し組合側と事前に協議したり、意見聴取の内容を受け入れたりしたことがあると回答。これまで労使双方が否定してきた「組合による人事介入」の存在が明白になった。また、業務用の庁内メールの表題に関する検索調査では「動員」「演説会」など選挙活動をうかがわせる言葉を含む表題が約700件確認された。

 大阪市職員の労使関係や服務規律をめぐっては、市特別顧問の野村修也弁護士らでつくる第三者チームも調査し、組合側に対する不適切な便宜供与の存在も明らかになった。橋下徹市長は「末期的症状だ。さらに調査する」としている。

 交通局によると、管理職約240人に対するアンケートは、平成22年1月〜先月末を対象期間として実施。人事異動に関し、組合側に対して事前に異動候補者の名簿提示や口頭によって説明・協議したとの回答は45人(対象全体の約2割)にのぼり、25人(同約1割)が組合側の意見を受け入れたと答えた。同様に管理職昇任についても、17人が事前に協議し、10人が受け入れたと回答した。

 一方、庁内メールの調査は、昨秋の市長選を挟んだ今年1月末までの4カ月間について実施。この結果、表題に含む言葉として「動員」は511件、「演説会」は109件にのぼり、中には「個人演説会割り振り」「駅構内でのビラ配布について」など、露骨に選挙活動に関わる表題のメールもあった。

 交通局は、市側の専権事項となる人事に組合が関与していたことについて「業務を円滑に進めるためには、組合の意見を聴くこともやむを得ないとの認識があった。管理体制の甘さがあったと深く反省している」としている。

2234名無しさん:2012/03/08(木) 12:46:10
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120302ddm005010095000c.html
橋下スタイル:/上 船中八策、メールで即決 側近「出してみたら、お化けに」
 わずか10枚の紙が国政を揺さぶっている。橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」が次期衆院選に向け、作成した政権公約「船中八策」の原案だ。「日本再生のグレートリセット」をうたい、首相公選制や参院廃止など統治機構改革まで踏み込んだ。橋下氏は衆院選での連携の条件として、各党に船中八策への賛同を迫っている。

 既成政党は距離を測りかね、右往左往している。参院議員の輿石東・民主党幹事長は「そう簡単にはいかない」と不快感を示し、自民党の石原伸晃幹事長も「首相公選制や参院廃止はわが党の公約ではない」と慎重。しかし、世論の期待を受ける維新を真正面から批判できず、民主党幹部は「触らぬ神にたたりなしだ」ともらした。

 昨年11月の大阪府知事・大阪市長選を制した橋下氏は、持論の大阪都構想の実現に向け、当初、2段構えの国政進出を描いていた。まずは既成政党に都構想実現への協力を求め、応じなければ独自候補を擁立。しかし、次第に、維新独自で候補者を大量に立てる主戦論に傾いていく。

 「既成政党を支援しても選挙で利用されるだけで改革が実現できない」

 橋下氏ら維新幹部が想起したのは、道州制などを掲げ、92年に発足した「平成維新の会」の二の舞いにならないかという懸念だった。評論家の大前研一氏が率いた同会は、93年衆院選で政策理念に賛同する既成政党の候補者を支援し、大量当選させた。しかし、改革の実現を見ないまま解散に追い込まれた。

 自前で候補者を大量に立てるなら、政権公約が必要になる。橋下氏は昨年末から、維新政調会長の浅田均・大阪府議会議長らにメールを送り、「維新と言えば五箇条の御誓文だが、その形を作ったのは坂本龍馬が起案した船中八策だ」と書いた。浅田氏は「8本のアジェンダを作って、その下に具体的な政策が入るイメージかな」と返信。橋下氏と浅田氏のメールのやりとりが続き、積み上げた政策は92項目に及んだ。

 1月18日夜、橋下氏は松井一郎・大阪府知事や浅田氏ら維新幹部と大阪市内で会い、「『地方から国を変える』を掲げてきたが、今の国政では何も変わらない。この国を変えるのなら今しかない」と高揚した様子で語った。橋下氏が目標議席について「インパクトがある数字が必要だ」というと、松井氏らは「200(議席)でしょ」と勢いづいた。

 「現行の年金制度はいったん清算。リセットして新たな年金制度を作る」。2月13日夜、大阪市内のホテルで行われた維新の全体会議。所属議員約100人を前に、橋下氏は口頭で「船中八策」の骨格を説明し、「現実の政治・行政を動かす社会制度を変えていく」とぶちあげた。

 政策を立案する際、党政調の会議を重ねる既成政党と異なり、維新はスピード感を重視する。深夜、橋下氏がメールで問題提起をすると、多い時には30人規模の維新幹部やブレーンが返信し、方針が決まっていく。一方で、国政は衆参で多数派が異なる国会のねじれに加え、消費増税など主要政策を巡り党内すらまとまらない。「決定できる民主主義」をうたう維新と、機能不全に陥った国政は対照的に映る。

 2月27日夜、松井氏ら維新幹部は大阪市内で、東国原英夫前宮崎県知事と会談した。維新は次期衆院選候補を養成するため、「維新政治塾」を3月に開講する予定で、知名度のある東国原氏に講師を依頼した。

 国政進出へ着々と準備を進める維新。橋下氏のブレーンは船中八策の原案をこう振り返った。

 「日常のメールのやりとりをかき集めて、『結構いいじゃん』という感じでぽっと出したもので、私たちは驚いた。生煮えで出してみたら、ばか受けして、お化けになっちゃった」。話題優先の維新の政策づくりは拙速の危うさもはらんでいる。

    ◇ 

 次期衆院選をにらみ、橋下氏ら大阪維新の会が存在感を増している。既成政党と一線を画す「橋下スタイル」を探った。

毎日新聞 2012年3月2日 東京朝刊

2235名無しさん:2012/03/08(木) 12:46:41
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120303ddm005010023000c.html
橋下スタイル:/中 仮想敵攻撃、小泉元首相と共通点 「会話でスパーリング」
 自民党の小泉純一郎元首相にタイプが似ている−−小泉政権時代、竹中平蔵総務相補佐官を務めた元財務官僚の高橋洋一氏は、5年余りの長期政権を担った元首相を思い出していた。2月21日昼過ぎ、東京都港区のホテル。高橋氏は「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長に誘われ、中華料理店で初めて会食した。

 橋下氏は政権公約「船中八策」の原案に盛り込んだべーシックインカム(最低限所得保障制度)や年金の掛け捨て制など、社会保障制度改革について高橋氏の意見を求めた。資料を持たずに現れた橋下氏は一切、メモをとらない。約3時間に及んだ会食後、高橋氏は「小泉元首相と同じように、橋下さんも会話でスパーリングしている感じだった」と、2人の類似点を挙げた。

 実戦方式で行う格闘技練習のようなやりとりを通じ、自分の考えを収斂(しゅうれん)させるのが橋下スタイルだ。知事時代から、思いついた政策を大阪府幹部に一斉メールで流し、検討や調査を指示。府幹部はテレビゲームのキャラクターに例え、「スーパーマリオみたいに、議論を通じて考えを進化させていく」と話す。

 「スパーリング」の手法は直接対話に限らない。「あんた方、何様なんだよ」。昨年2月から始めたツイッターでは、自分に批判的な学者やメディアを厳しくこき下ろしてきた。ツイッターは橋下氏にとって「ストレス発散の手段」。主に深夜や休日に立て続けにつぶやき、フォロワー(発言を追う人)数は約61万人と、国内の政治家でトップになった。

 小泉元首相は持論の郵政改革などを通じ、党内の抵抗勢力を「仮想敵」に見立てて、対決姿勢を演じてきた。橋下氏も昨年11月の市長選で対抗馬を支援してきた市職員労働組合に執拗(しつよう)な批判を続ける。全職員を対象にした政治・組合活動に関するアンケート調査が批判されても、「長年、ゆがんだ市役所と組合の関係があった。正そうと思ったら、相当な力を込めないとできない」と反論する。

 「橋下が生きるも死ぬも全て公明党市議の皆さん次第。国政選挙ではできる限りのことをさせていただきたい」

 1月13日、大阪市内で開かれた公明党大阪府本部の新春年賀会。来賓としてあいさつした橋下氏は市政への協力の見返りに次期衆院選での選挙協力を示唆した。与党にあたる大阪維新の会は市議会で単独過半数を得ておらず、第2会派の公明党を加えると、議会運営が安定するからだ。

 公明党大阪府本部幹部は「実際に会うと、低姿勢で話し上手な好青年。知らない人ならころっとだまされる」と話す。攻撃的な一面と、したたかな別の顔。3年9カ月、橋下氏を見てきた府幹部は「議論をふっかけて反論しないと振り向かない。すり寄ると、相手にしなくなる」と複雑な橋下像を振り返った。

毎日新聞 2012年3月3日 東京朝刊

2236名無しさん:2012/03/08(木) 12:47:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120306ddm005010122000c.html
橋下スタイル:/下 連携「どこでもいい」 「バブル」な支持で既成政党手玉

中央から時計回りに橋下徹氏、石原慎太郎氏、白浜一良氏、前原誠司氏、渡辺喜美氏=コラージュ・清田万作 「6選挙区の応援をお願いします」

 乾杯が終わると、公明党の白浜一良副代表は本題に入った。2月17日夜、白浜氏は大阪市内の日本料理屋に橋下徹市長を招き、次期衆院選に向け大阪維新の会との選挙協力を要請した。白浜氏が「2大政党は漂流しているが、維新は期待を集めている」と持ち上げると、橋下氏も選挙協力について「よく理解しています」と応じた。

 公明党は次期衆院選の小選挙区で、計9人の公認候補を立てる。中でも大阪の4選挙区と兵庫の2選挙区を抱える関西は主戦場だ。公明党は09年の前回衆院選で小選挙区候補を全て落としており、「橋下人気」を無視できない。維新の地方議員には自民党からの離党者が多く、公明党幹部は「自民党との選挙協力だけでは不安がある」と話す。

 維新の獲得議席は11から12−−支持母体・創価学会が独自に行った世論調査も、公明党の背中を押した。衆院選比例代表の近畿ブロック(定数29)の獲得議席を予想したもので、民主党と自民党が各5議席。みんなの党と共産党が各2議席、公明党は4議席で、3の可能性もあった。

 公明党の姿勢に、自民党は警戒感を募らせる。次期衆院選での政権奪還は、公明党との選挙協力が大前提。しかし、関西での自民、公明両党の選挙調整はこれからで、自民党幹部は「自民と維新が対立する選挙区で、公明党はどちらを支援するのか」と不安感を隠さない。

 「俺はお前のことを心配している」

 大阪市特別顧問の中田宏前横浜市長は2月27日、大阪市内で民主党衆院議員に会い、こう語りかけた。直接的な言葉はなかったものの、議員は維新への勧誘と受け取った。維新の目指す大阪都構想を巡り、民主党の前原誠司政調会長は橋下氏との会談を重ねるが、党勢低迷で若手議員の動揺は収まらない。ある民主党議員は地元支持者から「離党して維新に行くべきだ」と迫られ、迷っているという。

 中小政党は生き残りをかけて、維新との連携を競い合う。みんなの党の渡辺喜美代表は近く、維新との勉強会をつくる方針。一方、国民新党の亀井静香代表らは石原慎太郎東京都知事を党首に、橋下氏らと連携する「石原新党」結成を模索する。橋下氏のブレーンは「我々はどの政党でもいい。維新の政策を実現できないなら、対抗馬を立てて消えてもらう」と余裕を見せた。

 毎日新聞が3、4日に行った全国世論調査で、維新の国政進出に「期待する」と答えた人は61%に上る。橋下氏は5日、調査結果について「完全なバブルですよ。うれしい半面、怖い」と記者団にもらした。維新に向かう民意の期待感はまだ実績への評価ではなく、不毛な対立を続けてきた既成政党に対する不信の裏返しにすぎない。「動かない政治」を続けながら、橋下氏にすり寄る各党の姿勢が、政党離れに拍車をかけている。

     ◇

 この企画は高山祐、堀文彦、木下訓明、岡崎大輔が担当しました。

毎日新聞 2012年3月6日 東京朝刊

2237名無しさん:2012/03/08(木) 12:47:49
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120305mog00m010024000c.html
大阪維新の会:「八策」船中模索 資産課税強化←「富裕層逃げる」反発 普天間移設…方向性決まらず
 大阪維新の会が次期衆院選に向けて示した政権公約「船中八策」の原案に対し、内外から批判や疑問の声が上がり、取りまとめに頭を悩ませている。特に揺れているのは、資産課税の強化と米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題だ。所属議員は開会中の議会の対応に追われ、党内の議論もいまひとつ進んでいない。10日に全所属議員による全体会議を開き、骨格を固める方針だが、なお曲折が予想される。【堀文彦、内田幸一】

 代表の橋下徹・大阪市長は2月13日の全体会議で、原案を口頭で説明。府議、大阪・堺両市議の各議員団で議論し、意見集約するよう求めた。

 原案のうち、資産課税の強化は、個人資産に課税することで貯蓄などを消費に回すよう促して経済を活性化させる発想だった。

 しかし、「富裕層が海外に流出し、日本に中低所得者層しか残らなくなる」などと内部で反対論が続出。幹事長の松井一郎・大阪府知事も橋下氏に「俺は持っている資産を海外に移す」と異議を唱え、5日午前も「(導入は)非常に厳しいと思う」と語り、資産課税強化を修正する可能性も示唆した。幹部は「批判を浴びているが、入れざるを得ないかもしれない」と胸中を明かす。

 普天間飛行場の移設問題については、橋下氏が13日の会合で「避けて通れない」と述べた。しかし、維新幹部の話として、「県外移設を盛り込む」との一部報道が流れると、橋下氏は「外交の話を簡単に話しては駄目だ」と所属議員をメールで叱責した。「基地問題でつまずいた民主政権の二の舞いになる」(幹部)との懸念もあり、方向性は決まっていない。

 各議員団の議論も活発化していない。府議会、大阪・堺両市議会では12年度一般会計予算案などを審議中で、時間確保が困難だ。

 更に橋下、松井両氏らは次期衆院選で「維新政治塾」塾生を擁立する方針だが、現職の所属議員の出馬を認めていない。府議からは「自分らが国政に出るわけでもないのに、関心はない」との冷めた声も漏れる。

 ある市議は原案について「テレビや新聞で知った」と言う。「いつも(橋下)代表が突然アウトラインを示し、それを議論する。代表の思いつきに皆が巻き込まれる」。橋下氏のトップダウンで突き進んできた維新だが、政権公約への戸惑いも生じている。

2012年3月5日

2238チバQ:2012/03/08(木) 23:15:36
http://www.asahi.com/national/update/0308/OSK201203070231.html
労組が人事介入か 大阪市交通局、メール・電話を調査
 大阪市交通局は7日、同局職員を対象に政治活動や労使関係の実態について調べた中間報告を公表した。管理職対象にアンケートし、職員の業務用メールや電話の利用状況を調査。職員労働組合が職員配置や昇格など人事管理に介入したり、メールを政治・選挙活動に利用したりしていた疑いが明らかになった。

 交通局は昨年末から、バス運転手が勤務中に政治活動をした問題をきっかけに調査を開始。今回の結果は労使の癒着や市組織ぐるみの選挙活動を指摘する声を裏付けた形で、同局や労組の姿勢が問われるのは必至だ。一方、橋下徹市長が市特別顧問の野村修也弁護士に依頼した調査とは別途進められたものだが、トップダウンで進む相次ぐ調査には職員の反発も出そうだ。

 管理職アンケートは係長以上の非組合員238人に対し、2010年1月〜今年2月末の間、労組による人事などへの「不適切な介入」がなかったかを尋ねた。その結果、76人が組合側に人事異動対象となる候補者の名簿を見せたり、口頭で報告したりしていたと回答。うち25人は異動について「組合側の意見を採用した」と答えた。

2239チバQ:2012/03/08(木) 23:21:12
http://www.afpbb.com/article/politics/2863651/8605483?ctm_campaign=txt_topics
橋下市長「肝心なもの出てない」…交通局と組合


 大阪市交通局が7日公表した内部調査の中間報告で、公用パソコンを使った職員の選挙活動や、職員組合による人事介入が明らかになった。

 2004年に市全体を揺るがした職員厚遇・ヤミ専従問題の発覚後も是正されていなかった不適切な労使関係。「組織の解体的出直しが必要だ」。橋下徹市長はこう語気を強め、さらなる実態調査と厳正処分を宣言した。

 橋下市長は報道陣に、弁護士らの第三者調査チームが別の不正の証拠を握っているとし、「肝心なものがまだ出ていない」と語った。

 一方、市役所で記者会見した新谷和英局長は「認識が甘かったと深く反省するしかない。大変申し訳ない」と謝罪を繰り返した。

 管理職アンケートでは、労組の人事介入について、「組合支部長に事前に(人事を)耳に入れることが慣例だと聞かされた」など生々しい証言が寄せられたという。新谷局長は「10年以上前から投書などはあったが……」と言葉を濁した。

(2012年3月8日12時15分 読売新聞)

2240チバQ:2012/03/08(木) 23:29:25
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120308-OYO1T00200.htm
大阪市交通局 人事を労組と事前調整 内部調査で判明
市長選関与メールは689件
 

職員の選挙活動への関与や、不適切な労使関係について謝罪する新谷和英・大阪市交通局長(中央)ら市交通局幹部(7日、大阪市役所で) 大阪市交通局(職員数約6800人)は7日、昨年11月の市長選を巡り、選挙活動への職員の関与を示す庁内電子メール延べ689件が見つかったなどとする職員の政治活動に関する内部調査の中間報告を発表した。人事異動に先だって幹部職員が職員労組・大阪交通労働組合(大交、中村義男委員長)側と事前調整していたことも判明、不適切な労使関係を自ら明らかにした。橋下徹市長は「相当、根深い。徹底解明し、厳正に処分したい」と述べ、関係者を処分する方針だ。

 昨年12月、市議会で大交幹部が勤務時間中に組合活動をしていたことが発覚したため同局が独自調査した。


 市長選前後の昨年10月〜今年1月に同局の公用パソコン全約3000台から送信された庁内メールすべてについて選挙活動に関連する用語でメールの表題を検索したところ、〈1〉動員511件〈2〉演説会109件〈3〉ビラ58件〈4〉電話作戦11件がそれぞれ見つかった。

 管理職238人を対象にしたアンケートでは、2010年以降、管理職が所管する人事異動について、19人が「異動候補者の名簿を見せた」と回答、うち9人は「労組側の意見を受け入れた」とした。管理職の昇任についても労組に事前相談していた幹部が17人いたほか、7人が個々の職員の給与や人事評価などの情報を労組に提供していた。

 記者会見した新谷和英局長は「今後はこうした関係を断ち切り、新たな労使関係を築きたい」と謝罪した。

「肝心なものがまだ出ていない」橋下市長
 橋下市長は報道陣に、弁護士らの第三者調査チームが別の不正の証拠を握っているとし、「肝心なものがまだ出ていない」と語った。

 一方、市役所で記者会見した新谷和英局長は「認識が甘かったと深く反省するしかない。大変申し訳ない」と謝罪を繰り返した。

 管理職アンケートでは、労組の人事介入について、「組合支部長に事前に(人事を)耳に入れることが慣例だと聞かされた」など生々しい証言が寄せられたという。新谷局長は「10年以上前から投書などはあったが……」と言葉を濁した。

 「動員増量中!」「駅構内でのビラ配布について」 職員の公用パソコンからはこんな表題が付いた電子メールが延べ689件見つかり、勤務時間中にもかかわらずバス営業所などの事業所から労組・大阪交通労働組合(大交)本部への電話連絡も目立った。

 交通局職員には、地方公務員法の政治活動禁止規定は適用されないが、公用パソコンの目的外使用は服務規律違反だ。平松邦夫・前市長の支援活動に絡むメールとみられ、同局はメール作成者を特定して処分するとともに、電話代も労組側に請求する方針。今回判明した労組側への「ヤミ便宜供与」も見直すという。

 大交が加盟する市労働組合連合会の幹部は、「ショックを受けている。詳しいことがわからないので何とも言えない」と話した。

(2012年3月8日 読売新聞)

2241チバQ:2012/03/08(木) 23:29:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120308-OYO1T00491.htm
学校文書手書きムダ? 橋下市長PC作成求める


大阪市立学校で、パソコンでの作成が認められることになった指導要録や卒業証書台帳 大阪市教委は、各学校に手書きでの作成を指導してきた児童・生徒の卒業証書台帳や、内申書の基となる指導要録について、パソコンでの作成を認めることを決め、8日、各学校に通知した。「大事な記録なので心を込めたい」と手書きにこだわってきたが、事務効率を優先させる橋下徹市長は「無駄な労力だ」と一蹴。ただ、教職員へのパソコン配備率は4割に満たず、学校現場からは「省力化したくてもパソコンがない」とアナログな職場環境にぼやきも漏れる。

 市教委によると、指導要録は子どもの氏名や住所、成績などをB4判2枚にまとめた資料。内申書などの原簿となり、学校教育法施行規則で作成が義務づけられている。卒業証書台帳は証書番号や授与年月日などのリストで、卒業証明書の発行に使う。いずれも作成方法についての規定はないが、市教委はこれまで手書きでの作成を指導してきた。

 しかし、橋下市長は情報管理は徹底するとした上で、「事務処理の効率化は組織運営として当然。今時、手書きでデータ保存なんてあり得ない。社会保険庁はその感覚でとんでもない年金漏れをしでかした。民間では時は金なりです」とし、市教委に改善を求めた。

 学校現場では「子どもたちのために、一人一人丁寧に手書きで作成したい」との声も根強いが、市教委は「手書きに負担を感じている先生も多い」として、パソコンでの作成を許可することにした。

PC配備36%
 ただ、市立小中高校の教職員らへのパソコン配備率(昨年3月現在)は36・6%で、全国平均の99・2%を大きく下回る。ある小学校教頭は「職員室にはパソコンが1台しかなく、手書きで作成せざるを得ない」と話す。市教委は「学校の耐震工事などを優先したため、配備が遅れている。今後、市長に予算化を求めたい」としている。

 指導要録などの作成方法は、他都市でも対応が分かれている。パソコン配備率が28・2%の京都市は現在、いずれも原則手書きだ。一方、完全配備されている神戸市では、すでにパソコンでの作成を進めている。

(2012年3月8日 読売新聞)

2242チバQ:2012/03/08(木) 23:47:09
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120306-OYT1T00024.htm
大阪知事の特別秘書、合格者なし…待遇で物別れ

 大阪府は5日、松井一郎知事の政策面のブレーンとして公募した特別秘書について、合格者がいなかったと発表した。

 全国から53人の応募があったが、最終面接に残った候補者と報酬面で折り合いがつかなかったという。府や大阪市は新年度から幹部ポストの公募制導入を検討中だが、優秀な人材確保には待遇改善が必要となりそうだ。

 特別秘書は条例に基づく特別職公務員。松井知事には政務担当の特別秘書(35)がいるが、「国の制度や財政に強い人が必要」との知事の要望で1月下旬から約2週間募集した。給料の条件は「原則、一般行政職に準じる」とした。

 応募者は会社員や公務員、弁護士、公認会計士ら。府は書類審査で8人に絞り、幹部面接で選抜した4人を松井知事が面接。1人を選んだが、待遇面で理解が得られなかった。府は提示した給料を明らかにしていないが、松井知事は報道陣に「(給料が)5分の1とか、6分の1になれば難しい。(今後は)特別顧問にもう少し活動を広げて手伝ってもらいたい」と述べた。

(2012年3月6日15時51分 読売新聞)

2243チバQ:2012/03/08(木) 23:47:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120308-OYT1T01043.htm
橋下市長「人材バンク再就職、徹底的に改める」



 大阪市の橋下徹市長は8日の市議会常任委員会で、職員OBの再就職について「人材バンク制度による再就職が既得権益になっている。徹底的に改めたい」と述べ、再就職先を厳しくチェックする方針を明らかにした。


 大阪府・市の職員基本条例案では、勤続20年以上の職員OBの外郭団体などへの再就職を原則禁止しているが、退職者の情報と企業・団体の求人情報を集約・仲介する府市の人材バンク制度を活用した場合は、再就職を可能とする除外規定を設けている。

 橋下市長は委員会後、報道陣に対し、「再就職先が(元公務員として)ふさわしいのかをチェックすることが必要」と説明。条例案の中で、職員の処分に関する審査を行う組織として位置づけている「人事監察委員会」を活用し、調査する意向を示した。

(2012年3月8日21時55分 読売新聞)

2244チバQ:2012/03/09(金) 21:32:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120309-OYT1T00533.htm
産経新聞「不買」呼びかけの部長、副知事に
 奈良県の荒井正吾知事は9日、臨時記者会見を開き、4月から増員予定の3人目の副知事に、総務省から県に出向中の杉田憲英総務部長(42)を充てる人事案を県議会に提案すると述べた。

 杉田氏は今年2月1日、インターネットの会員制交流サイト「フェイスブック」で、リニア中央新幹線ルートに関する産経新聞の記事を批判。「奈良県庁総務部長」と記した書き込みで不買運動を呼びかけ、荒井知事に「表現に行き過ぎた面があった」として口頭で注意を受けていた。

 杉田氏は東京大卒で1993年、自治省に入省。2007年から奈良県に出向し、健康福祉部長などを経て昨年7月から現職。

 3人目の副知事の任期は条例案で1期4年とされ、2015年度末まで。

 近畿2府4県で3人の副知事を置いているのは大阪府だけで、滋賀県は昨年、2人いた副知事を1人に減らしている。荒井知事は、台風12号被災地の復旧・復興に対応するため、4月以降、副知事を3人に増やすと表明していた。

(2012年3月9日16時34分 読売新聞)

2245チバQ:2012/03/10(土) 00:03:01
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203070083.html
関西広域連合、政令指定市加入に暗雲 滋賀県議会反発2012年3月7日

 大阪市など4政令指定市の関西広域連合への早期加入に暗雲が垂れ込めている。指定市加入に伴う連合議会の議席配分案に滋賀県議会が反発し、規約改正のメドが立たないためだ。設立から1年余り。全会一致で運営される広域連合の弱点が浮かび上がった。

 連合長の井戸敏三兵庫県知事は7日午後、滋賀県議会を訪れて説得するが、過半数を握る自民党県議団は反対姿勢を崩していない。

 大阪、堺、神戸、京都の4指定市は昨年末、広域連合への早期加入を表明。連合議会は2月、定数を現行の20から29に増やし、人口規模に応じて大阪市に2議席、他の3市に1議席ずつを割り当て、指定市のない4県も1議席ずつ増やす案をまとめた。

 ところが、滋賀県の自民党県議団は「指定市人口を府県人口と二重に数える大都市偏重の案だ」などと反発。指定市加入と議席配分を分離して各議会で審議するよう求める意見書を、連合長あてに提出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000264-mailo-l25
関西広域連合:議席配分 県議会全協で自民「1票の格差」も焦点 /滋賀
毎日新聞 3月9日(金)15時58分配信

 県議会は8日、政令市の関西広域連合加入に伴う議席配分問題について全員協議会を開いた。連合議会の新たな議席配分案に反発する自民県議団は、同案の審議に当たり「ダブルカウントと『1票の格差』が焦点」との見解を示した。
 この問題では、井戸敏三連合長(兵庫県知事)が7日、滋賀県議会の意向を尊重し、同議会に限って政令市加入と議席配分の議案を分離する方向で調整する考えを表明。全協では、他府県に既に提案されている議案について説明された。
 自民側は議席配分案について、府県と政令市の人口のダブルカウントと「1票の格差」の解釈を審議のポイントに挙げた。議案は16日までに今議会で提案される見通し。【姜弘修】

3月9日朝刊

2246チバQ:2012/03/11(日) 12:41:51
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20120309-OYT8T00322.htm
勤務実態なく給与支払い違法、大東市の上告棄却…大阪
 大阪府大東市の補助金で市人権教育啓発推進協議会が勤務実態のない職員に給与を支払うなどしたのは違法だとして、市民の男性が、岡本日出士(ひでし)市長(76)や同協議会などに計約2540万円を返還させるよう同市に求めた住民訴訟で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は6日の決定で市側の上告を退けた。


 全額の返還請求を命じた1、2審判決が確定した。


 1、2審判決によると、同協議会は2004〜06年度、市の補助金から男性職員1人の給与などとして計約2475万円を支払った。大阪地裁は「この職員の勤務実態がないのに、市が協議会を介して給与を支払うことになり、悪質な脱法行為で違法性が強い」と判断し、同高裁も支持していた。

(2012年3月9日 読売新聞)

2247チバQ:2012/03/11(日) 13:18:56
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201203010007.html
バス事業に赤字補填 36億円、橋下市長が一転2012年3月1日


 橋下徹大阪市長は29日、市営地下鉄事業からバス事業への赤字補填(ほてん)を凍結する措置を見送り、約36億円の支出を一転して認めることを明らかにした。橋下氏がバス運転手らの給料を大幅カットする方針を掲げた結果、今年度末での早期退職を希望する職員が急増。補填しなければ退職手当や給料の未払いが生じる資金不足に陥ったためだ。

 橋下氏はこれまで、バス事業の再建について「地下鉄の黒字は地下鉄への投資に回す」と主張。このため市交通局は、金融機関からの借り入れでバス事業の資金不足をしのぐことも検討していた。しかし、橋下氏は29日、「給料の支払いは法律上の義務。違った形で事業を見直す」「市がお金を出さないと、金融機関も貸してくれない」と方針転換を表明した。

 市交通局は、地下鉄事業から回す約36億円を約140人分の退職手当やバス運転手の4月分給料に充てるが、新年度も最大約170億円の資金不足が生じる可能性があるという。橋下氏は給料カットやバス路線の統廃合など大幅なリストラでバス事業の再建を進める方針だが、当座の資金調達に苦しむ状況が続きそうだ。(宮崎勇作)

2248チバQ:2012/03/13(火) 21:19:10
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203130052.html
維新系市議に53年ぶり懲罰決議 守口市議会2012年3月13日



 大阪府守口市議会(定数22、欠員1)で13日、維新系会派の甲斐礼子市議に出席停止5日間の懲罰が決議された。議会事務局によると、甲斐氏に対しては12日にも謝罪の懲罰が決議されており、市議会での懲罰は1959年以来。

 守口市では昨年8月の市長選で、西端勝樹氏が大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の推薦を受け初当選したが、維新系会派は甲斐氏を含め3人と少数与党。民主、自民、公明、共産、社民など17議員が賛成した。

 議会事務局によると、甲斐氏は7日の本会議で教育における愛国心について再質問したところ、津嶋恭太議長が事前通告がないとして撤回を求めた。甲斐氏は応じず、翌8日に同じ会派の2議員とともに、議長の不信任決議案を提出。市議会はこれを否決し、12日には甲斐氏に懲罰として謝罪を求める議案を可決。甲斐氏が謝罪を拒否したため、13日、出席停止を決議した。

2249チバQ:2012/03/14(水) 22:07:41
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001203140001
高野町議会、選挙区を廃止
2012年03月14日

 高野町議会が13日、昭和の合併以来半世紀以上にわたって維持してきた選挙区の廃止を決めた。現在は、高野山の寺院などがある旧高野町の第1選挙区(定数9)と、奈良県境に近い旧富貴(ふ・き)村の第2選挙区(定数2)に分かれているが、全町1区(定数10)とする議員提出議案を8対2の賛成多数で可決した。


 町と県の選管によると、県内の市町村議会で唯一の選挙区。1958年に合併で今の高野町が誕生したが、林業が盛んだった旧富貴村地域と町中心部が離れていることなどから、選挙区制を維持してきた。


 提案理由について平野一夫議員(第1選挙区選出)は、人口が合併時の町全体で約1万人から約6割減となり、旧富貴村地域では約8割減となっていることを挙げた。取材に対し、「もはや合併前の町村域にこだわっている場合ではない。全議員で町のことを考える必要がある」と話した。


 新しい選挙区と定数は次の町議選から適用される。任期満了は2015年4月29日。


 旧富貴村地域の男性(76)は「地元の議員が減る可能性はあるが、議会には今後も富貴に平等に目を配ってほしい」と話した。


(山野拓郎)

2250チバQ:2012/03/14(水) 22:33:59
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120313-916929.html
大阪市交通局の寄贈バス、なぜ売却?記事を印刷する
日記を書く

 大阪市交通局がドミニカ共和国に寄贈する目的で、NPO法人に無料で譲渡したバス4台が名義変更され、販売されていたことが13日、市議会委員会質疑で明らかになった。このうち2台は現在、仙台空港で、東日本大震災で使えなくなったバスの代わりに乗客を送迎している。

 大阪維新の会市議が指摘した。交通局幹部は「ドミニカの規制が厳しくなり、送れなくなったと説明を受けた。その後の経過は全く分からない」と答弁した。

 交通局によると、2008年5月、廃車にしたバス5台をNPO法人「食と農の地域開発研究所」(同市浪速区)に譲渡。この法人がドミニカへの輸送を別の業者に委託した。その後ドミニカに渡ることはなく、うち4台が国内で名義変更された後、中古車として販売されていたことが確認された。

 同局によると、バスはほかに山形市内の自動車教習所や長野県の町役場が購入していたという。

 仙台空港でこのバスを運行する業者は取材に「東北の中古車販売会社から購入した。当時は、大阪市のバスとは知らなかった」と話した。(共同)

 [2012年3月13日21時51分]

2251チバQ:2012/03/14(水) 22:34:32
http://www.asahi.com/politics/update/0313/OSK201203120223.html
大阪市、交通局合理化に着手 外郭2社合併させ委託全廃関連トピックス橋下徹市営地下鉄構内で営業している売店=大阪市北区、宮崎勇作撮影


 大阪市は、地下鉄の車両保守や売店経営を委託していた外郭2法人を4月に合併させ、両社への委託を全廃する方針を決めた。両社は市交通局などのOBを300人以上抱える天下り先だが、橋下徹市長による外郭団体の整理方針を踏まえ、社員の削減など合理化も進める。市は30年以上続くファミリー企業との癒着の見直しに向けようやく動き出す。

 2法人は「交通サービス」と「大阪メトロサービス」。いずれも市が100%出資する外郭団体。

 交通社は1982年設立。交通局が地下鉄車両の整備や駅の窓口業務などを競争性のない特命随意契約で委託。10年度の収入約43億円のうち、市の委託料が84%を占める。役員6人中4人が交通局からの市の派遣とOBで、職員約380人も市の派遣やOBが約320人を占める。市の外郭団体中、OB数は最多。

2252名無しさん:2012/03/17(土) 00:13:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120316/shg12031602050004-n1.htm
「地域手当」に民主反発 県職員組合は法的措置も 滋賀
2012.3.16 02:05
 県職員給与の民間格差調整のために上乗せされる「地域手当」の掛け率を現行の「7%以下」から「5・7%」に固定する条例改正案を自民党県議団が県職員組合などとの労使交渉をへずに14日の県議会に提案したことについて、民主党会派「民主党・県民ネットワーク」の中沢啓子代表が15日、県庁で記者会見し、「労使交渉の当事者でない議会が給与削減に介入しており、重大な問題」と批判した。一方、県職員組合も同日、県庁で集会を開き、条例改正案は憲法が保障する団体交渉権を否定しているとして、法的措置も辞さない姿勢で臨むことを確認した。

 条例改正案は21日の県議会常任委員会で審議され、最終日の23日に採決が行われる。自民党県議団が県議会で過半数を占めるため可決される見込み。

2253チバQ:2012/03/20(火) 13:21:11
>>1869
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001203070004
紀の川市 収賄元副市長に有罪判決
2012年03月07日

■再発防止へ監察監


 紀の川市は副市長の汚職事件を受けて、新年度から、不祥事の防止のために「監察監」を置く方針を明らかにした。また職員の倫理規則を作成するとしている。6日にあった市議会の予算委員会では、議員から「監察監の仕事内容や権限をはっきりさせるべきだ」といった注文が出た。


 和歌山地裁(国分進裁判官)は6日、収賄罪に問われた元紀の川市副市長、堂本正秀被告(64)=和歌山市和歌浦東1丁目、解職=に対し、懲役1年6カ月執行猶予3年、追徴金約130万円(求刑懲役1年6カ月、追徴金約130万円)を言い渡した。


 1月分の給与を30%減額する処分を行った中村慎司・紀の川市長は判決を受けて「以後このようなことのないよう綱紀粛正に努める」とコメントを出した。


 市総務課によると、新たに設ける監察監は、市長が任命する非常勤職員。内部告発の通報窓口などを担当する。監察の対象は任命権者の市長を除く全職員で、特別職の副市長も含む。通報があった場合、市長命令で調査を行う。4月1日付の任命をめざし、元警察官などから人選を進めているという。


 職員の倫理規則も監察監が中心になって4月以降に作る。利害関係者との禁止行為などを盛り込むという。


 一方、市議会(定数24)は、市が堂本副市長を解職した後の昨年12月、不祥事防止の特別委員会(10人)を設置し、これまでに3回審議している。


 地裁判決によると、堂本被告は2007年9月から10年5月までの間に、産廃業者の取締役(当時)だったリサイクル会社社長(34)=贈賄罪などで懲役1年6カ月執行猶予3年の判決が確定=から、9回にわたり韓国などの海外旅行計約108万円相当の接待を受け、07年9月から08年8月までの間に、紀美野町などのゴルフ場で10回にわたってプレー代など計約22万円相当の接待を受けた。


 堂本被告は、処分場の拡張申請などで3回にわたり、紀の川市が県に提出する意見書を取りまとめる際、作成を急ぐよう職員に指示した。うち2回は意見書のコピーを入手して会社社長に手渡すなどし、業者側に便宜を図った。国分裁判官は「一民間企業を不当に利する行為で副市長としての職務の公正が害された」と指摘した。


 閉廷後、堂本被告の弁護士は取材に答え、控訴しない考えを明らかにした。


(山野拓郎、加藤美帆)

.

2254チバQ:2012/03/20(火) 18:28:24
>>2252
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120319-OYT8T01089.htm
県職員手当減 議員提案 撤回求め労組「大団結」


県議会自民会派 「あくまで行革の一環」


条例改正案撤回を求め、反対集会を行う労組関係者ら(大津市梅林の県教育会館前で)  県の職員や教職員の給与で「地域手当」の乗率を5・7%にする自民党会派提案の条例改正案を巡り、県教職員組合などでつくる「県地方公務員労働組合共闘会議」は19日、県教育会館前(大津市梅林)で反対集会を開き、嘉田知事と県議会に条例改正案撤回を求める要請文と、「人事委員会勧告を尊重すべきだ」とした「自由法曹団滋賀支部」の意見書を併せ、提出した。県議会の他会派からも異論が出されているが、自民党会派は「条例を議員提案する権限は法で認められている」と強気の姿勢を崩していない。(矢野彰)

 地域手当は民間給与との格差調整のため上乗せされ、現行条例で「7%以下」とされている。県は乗率を毎年度決めており、2011年度は5・7%、12年度は労使交渉で合意し、6・0%とする方針だった。

 意見書などでは、公務員は憲法で保障された労働基本権が制限される代わりに「人事委員会勧告」の制度があり、「知事と議会は勧告を尊重する義務があり、労使交渉を経ない条例改正は事実上の不当労働行為に当たる」と指摘。手当が上がると期待した労働者の期待権を侵害する可能性がある、としている。

 県庁で記者会見した県職員組合の松本利寛・執行委員長は「条例改正案が強行採決されたら、法的措置も検討する」と話した。

 これに対し、自民党会派の川島隆二・政調会長は「公務員の仕事を否定するのではなく、あくまで行財政改革の一環」と強調。この日の反対集会に出席した民主党会派の中沢啓子代表は「ルールをはみ出し、労使の当事者でない議会が条例を改正するのはとんでもない話だ」と語った。

(2012年3月20日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120314-OYT8T01137.htm?from=popin
反発強く自民修正提案


県職員の手当減案
 県職員給与で民間との格差調整のために上乗せされる「地域手当」について、県議会自民党会派は14日、乗率を5・7%とする条例改正案を議員提案した。当初は「乗率4・7%」で提案予定だったが、会派内で「削減率が大きすぎる」と異論が出たため、協議の結果、変更した。県の教職員についても同様の条例改正案を提案した。

 現行条例で乗率は「7%以下」とされ、県が年度ごとに決めている。2011年度は5・7%で、県は県職員組合との交渉に基づき、12年度に6・0%へと引き上げる方針だった。議員提案された改正案が可決されれば、0・3ポイント下がり、約3億円の財政削減になる。

 県職員組合は「憲法で保障されている団体交渉権の否定で、知事と組合の交渉結果の尊重を」とする要請文書を知事と議会各会派、県人事委員会の委員長に提出している。

(2012年3月15日 読売新聞)

2255名無しさん:2012/03/21(水) 12:43:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000125-yom-pol
前大阪市長の側近6人、閑職6か月超に
読売新聞 3月21日(水)8時12分配信

 大阪市の橋下徹市長は、就任直後の昨年12月に「待機ポスト」の総務局付に更迭した平松邦夫前市長の側近幹部6人について、4月の定期異動でも据え置く方針を固めた。

 公募区長が着任する8月人事で処遇を検討するとみられるが、半年以上も異動を凍結するのは異例だ。

 橋下市長は、就任した昨年12月19日付で、平松氏の腹心だった前政策企画室長や前秘書部長ら6人を管理職手当が付かない総務局付に更迭。6人は職員人材開発センター(阿倍野区)に席を並べ現業職員の勤務実態調査などに従事してきたが、実質的な仕事がない状況が続いている。

 当初は、4月異動で配置が検討される予定だったが、その後、市幹部が昨秋の市長選で平松氏の選挙対策などを公用メールで打ち合わせていたことが判明。「政治に踏み込みすぎる職員は徹底して改める」との橋下市長の意向で全庁調査が続いており、凍結につながったとみられる。

 一方、部長昇任には外部有識者による面接試験を導入し、昇任予定の約30人は4月異動では身分を課長級のままとし、市特別顧問らによる面接で適任と判断された半数程度のみを6月1日付で部長ポストに就ける方針。不合格者は課長級に据え置く仕組みで、競争原理を重視する橋下流人事の一環と言える。

2256チバQ:2012/03/22(木) 21:02:01
http://www.asahi.com/national/update/0322/OSK201203220110.html
2012年3月22日18時37分
大阪市も朝鮮学校への補助凍結 橋下市長、府に同調
 大阪市の橋下徹市長は、3月末までに支払う予定だった市内の朝鮮初中級学校8校への今年度分の補助金計約2700万円の不支給を決めた。大阪府が今月、支給を見送ったことに同調した。市の担当者は「年度末ぎりぎりの決定で学校側に迷惑をかけるが予算の執行は市長の権限。理解してほしい」と説明している。

 市は1987年度から、8校を運営する大阪朝鮮学園に教具や施設の整備費名目で補助金を支出。今年度分も昨年3月に市議会で可決された予算案に盛り込まれていた。

 朝鮮学校への補助金をめぐっては、大阪を含む全国の朝鮮学校の児童・生徒らが1〜2月に訪朝した際、学園側が一部生徒に配った案内文を府に提出しなかった。橋下氏が府知事時代に決めた支給要件の「朝鮮総連と一線を画す」点が確認できなかったとし、府は19日、補助金の補正予算計上を見送ると発表した。


http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120322-OYO1T00741.htm?from=main2
橋下市長、私立校園も補助金廃止…新年度方針
 大阪市の橋下徹市長は22日、市内の私立幼稚園・小中高校計179校園への補助金を新年度から廃止する方針を明らかにした。

 府内の私立校園への助成は大阪府が中心になって担っているが、市も1961年度から、私立校園の設備費や教具購入費などの一部支援のため、府とは別に補助金を交付。2011年度は179校園に計約2700万円を支給した。

 しかし、橋下市長はこの日、報道陣の取材に対し、「私学助成は府が手当てしている。市はこれまで行政的な慣行で何も考えずに払ってきただけだ」と述べて従来の対応を批判、12年度予算は計上しない方針を示した。

 私学関係者は「学校によっては画用紙などの教具が買えなくなり、影響がでてくる。市が市民のために補助していた制度で、府が払えばいいというのは発想が違う」と反発している。

 橋下市長は、市内の朝鮮学校8校への11年度の補助金についても「府が支給しない以上、市も支給しない」として不支給方針を決めており、この日も、「府議会でさんざん議論している。違うというのなら、市議会で議論したい」と語った。

(2012年3月22日 読売新聞)

2257チバQ:2012/03/22(木) 21:02:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120322/plt1203221130004-n1.htm
橋下市長も怒!“入れ墨職員”200人超の異常2012.03.22

 大阪市の橋下徹市長が、驚くべき同市の“実態”を明らかにした。21日、大阪市職員の服務規律の厳格化に向けたプロジェクトチーム(PT)の初会合に出席し、「入れ墨をする職員は200人を超えるのではないか。異常事態。徹底してやる」とげきを飛ばしたのだ。

 PTは、職員の不祥事が相次いでいることを受けて設置された。違反者が続出している職場内喫煙やマイカー通勤の全庁調査のほか、児童福祉施設の男性職員が児童に見せて問題となった入れ墨についても調べる。

 橋下氏がいう「入れ墨職員200人」が事実なら、同市職員は約3万8000人のため、190人に1人が入れ墨を入れていることになる。

 PT設置を指示した5日、橋下氏は「職員が採用後に入れ墨をして見せ合っているような報告がある。職場の雰囲気がおかしい。何かが狂っている」「公務員の職場で入れ墨が合うか、誰が考えても分かる。僕はやるといったらとことんやる」といい、入れ墨根絶に意欲を示していた。

 21日の初会合でも、「ルールを守らない職員には懲戒処分や免職もやる。裁判闘争になっても構わない」と語り、幹部職員に対し、「細かいところからしつこく言わないと浸透しない」と徹底指導を求め、管理責任を人事評価に反映させる方針を示した。

2258名無しさん:2012/03/22(木) 21:03:09
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120320-OYO1T00113.htm?from=main2
橋下市長「原発全廃」関電個人株主に賛同広げる戦略も
 大阪市の橋下徹市長は19日、大阪府市の「エネルギー戦略会議」が公表した関西電力に原子力発電所全11基の廃止を求める株主提案の骨子について、「今は原発に距離を置こうというのが全国民の認識だ。しっかりと関電に伝えたい」と述べ、京都、神戸両市との共同提案に改めて意欲を示した。

 報道陣の取材に答えた。大阪市は関電株の約9%を保有する筆頭株主で、神戸市は約3%、京都市は約0・5%を保有。橋下市長は、「選挙で選ばれた市長の背後には有権者がいる。単純な(3市合計で)13%の株主として扱ってはいけない」と関電側をけん制。6月の同社株主総会での提案に向け、個人株主などに賛同を広げる戦略も検討する考えを示した。

 京都市の門川大作市長は、株主提案に賛同する考えを示しているが、19日の読売新聞の取材に対し、「生活や経済への影響を考慮して、廃止時期について市民の理解を得るべきで、『可及的速やかに廃止』という部分は、議論を深めたい」とした。

 神戸市は、株主提案に加わることを「検討中」としており、この問題を担当する企画課は同日、「まずは国に『脱原発依存』の手段や方針を示すよう働きかけるのが先では」とした。

(2012年3月20日 読売新聞)

2259名無しさん:2012/03/22(木) 21:03:34
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120319-OYO1T00201.htm?from=main1
橋下改革「硬軟両様」…市長就任3か月
 19日に就任3か月を迎える橋下徹大阪市長。大阪都構想に向けた事業見直しや、職員労働組合の政治活動の是正といった看板政策のエンジン役として改革派の元霞が関官僚や弁護士ら外部ブレーン50人を配し、市役所組織の舵(かじ)を「橋下改革」に急旋回させている。一方、大阪維新の会が過半数に届かない市議会対策では、第2会派・公明の協力取り付けに腐心するなど、「硬軟両様」の構えで市政運営に臨んでいる。

中之島48
 「1人で巨大な組織を動かすのは無理。僕自身の分身となる外部人材が入り、(組織を)動かすマネジメントをしていかないとだめ」。橋下市長は、大量起用した市の特別顧問や特別参与の役割についてこう語る。

 市営交通の民営化や区長公選制導入をにらんだ区政改革といった重要政策は、役所組織に頼らず、各政策に精通する専門家の助力で改革を断行する狙いだ。府市統合本部では、特別顧問らが府・市幹部や教育委員らの抵抗を押し切って、現在の公務員制度や教育行政を一変させる職員基本条例案と教育基本2条例案を正式決定に持ち込んだ。

 ただ、政策決定に深く関与する特別顧問らの権限と責任はあいまいだ。

 労組の反発で凍結された職員の政治活動に関するアンケートは、外部の第三者の立場で弁護士の野村修也特別顧問が実施したが、橋下市長が「正確に回答しなければ、処分の対象になりうる」との業務命令を出した。市幹部は「第三者がやっているのに市長の業務命令がかかるのはおかしい」と指摘する。

 大量ブレーンを重用した政治手法について、自民市議は、市役所の場所と人気アイドルグループになぞらえ、「中之島48による側近政治だ」と批判する。

公明と連携
 8日、橋下市長は公明市議団幹部3人を市長執務室にひそかに招き入れた。市長選の重要公約の一つで、市議会最終日の27日に提案、即日採決を目指していた職員基本条例案と教育基本2条例案の取り扱いについて、「公明党さんはどう思いますか」と尋ねた。

 公明市議団幹部が「時間をかけて審議するべきだ」と求めると、橋下市長は「議会で議論してください。成立は5月議会でも9月議会でもいい」とあっさり譲歩し、継続審議の方針が固まった。

 公明市議団幹部は「市長選であれだけこだわっていたのに」と拍子抜けする。

 市議会(定数86)で維新は33議席。議案可決には、公明(19議席)や自民(17議席)との連携が不可欠だ。公明は、市長選で唯一「中立」を保った既成政党だ。

 橋下市長は就任間もない昨年12月、維新市議団幹部に「公明とは僕が直接、交渉します」と言い、公明府本部幹部らとの酒席を重ね、協力を要請。公明は昨年6月の府議会で反対した国歌起立条例に、市議会では条文の修正を条件に賛成に回り、可決・成立に協力した。

 13日夜、府市幹部らの会合で、橋下市長は松井一郎知事にこう漏らしたという。

 「こちらは少数与党。過半数を取っているところはいいね」

(2012年3月19日 読売新聞)

2260チバQ:2012/03/22(木) 21:04:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000019-mai-pol
<橋下市政3カ月>特別顧問・参与が50人に 報酬も倍増
毎日新聞 3月20日(火)10時2分配信


拡大写真
大阪市の橋下徹市長

 大阪市の橋下徹市長が昨年12月の就任以降、ブレーンとして民間人から任用している特別顧問・特別参与が計50人に上り、報酬も市長就任前の2倍以上に引き上げられたことが分かった。職員給与は来年度から平均7%カットするが、「(ブレーンは)しかるべき待遇をしないといけない」との理由から、拘束時間の長さによって日額2万〜5万円台を支給。顧問・参与は政策決定過程に深く関与しており、重用ぶりが際立っている。

【橋下・大阪市長】大阪市が「原発全廃を」 関電株主総会で提案へ

 市政策企画室によると、09年に作成した要綱では特別顧問の謝礼は日額2万4500円だった。昨年12月に大阪府の当時の水準に合わせて改定し、拘束時間によって日額2万2000〜3万3000円にした。更に今年2月、大阪府とともに同2万2000〜5万5000円に引き上げた。交通費(実費)、宿泊費(1泊1万900円)も支給される。

 会議などの準備にかかった時間も状況に応じて報酬が支払われている。府市統合本部関係で昨年12月〜今年2月に支払われた報酬総額(交通費、宿泊費含む)は約644万円で、府市で折半している。これ以外に、市関係だけで12〜1月の報酬総額(同)は約99万円(特別顧問のみ)だった。

 市長に政策的、専門的立場から助言を行う特別顧問は、平松邦夫前市長時代の3人から大幅に増員し、現在16人。堺屋太一・元経済企画庁長官をはじめ、元官僚の古賀茂明氏や原英史氏、建築家の安藤忠雄氏ら多彩な顔触れがそろう。局長が委嘱する特別参与は34人で、弁護士や公認会計士、医師らがより実務的な立場からアドバイスしている。

 特別顧問・特別参与は、区政改革やエネルギー問題、職員の政治・組合活動の調査など、それぞれの担当分野で活動。府市統合本部では特別顧問が実質的に議論を主導している。【林由紀子】

2261チバQ:2012/03/22(木) 21:05:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00000001-maiall-pol
<橋下大阪市長>就任3カ月 橋下改革、未来図は?
毎日新聞 3月19日(月)18時40分配信

 大阪市の橋下徹市長が19日、就任から3カ月を迎える。掲げた施策のうち、職員の人件費削減など一部は実現しつつあるが、大半は方針段階で具体化していない。職員の労働組合に関する調査では、組合の人事介入や政治活動の実態を解明。一方で調査手法を巡って批判が噴出している。橋下流の改革は市民生活にどんな影響を及ぼすのか。市営地下鉄・バスの民営化と学校選択制の先進自治体で、その功罪を探った。【林由紀子、津久井達、茶谷亮】

 ◆学校選択制

 ◇特色増も小規模化に拍車

 東京都多摩市の住宅街にあり、創立65年の市立多摩中(原島久男校長、470人)は、市内で最も古い伝統校だ。市教委が03年に指定通学区域外の希望校を選んで入学できる学校選択制を小中学校で導入。以来、他学区からも入学希望者が集まり、全校生徒の4割を占める。

 今月7日、同校では2年生を対象に、大学教授を招いて伝統文化について学ぶ授業があった。生徒たちは熱心に耳を傾け、問いかけにも手を挙げて答えた。授業前には、数人の女子生徒が和室でお茶をたてて教授をもてなした。

 きめ細かい学習指導で定評がある同校は、教師の授業力アップにも力を入れる。毎年全教科で研究授業を実施。来年度から全面実施される新学習指導要領も、3年前から先行実施している。地域の大学生が週3回ボランティアで補習をするなど住民の協力も盛んだ。

 ◇多摩はまた「指定」に

 一方、駅から遠く、高台に位置する市立聖ケ丘中(山口順一校長、205人)は、05年度の3学年計9クラスから現在は7クラスに減少。学区内の生徒数は多摩中とほぼ同じだが、学校選択制導入前に荒れた時期があったことから風評が広がり、多摩中や私立中に生徒が流出する傾向にある。

 教員の面倒見が良く、生徒の結束も固いのが自慢だ。ただ、住民からは、別の学校を選んだ生徒が地域の行事に参加しなくなったとの声も届く。山口校長は「競争も必要だが、何十年も続いてきた地域の絆を壊してしまったのでは」と心配する。

 市教委は、選択制が特色ある学校づくりや教職員の意識改革に一定の成果をもたらしたと評価する。しかし、小規模校がさらに小規模化するなどマイナス面が上回り、継続は学校運営や地域に大きな影響を及ぼすと判断。13年度から事情がある生徒を除き、原則指定校に入学する方式に変える方針だ。

 東日本大震災直後、学区内の児童でも夜中まで家族に引き渡せなかったケースがあったことが選択制の見直しに拍車をかけた。保護者アンケートでは、昨年度まで選択制の継続を望む保護者が9割を占めたが、今年度は「よくない面もある」との回答が約7割に上った。

 ◇品川は統廃合なし

 00年、都市部で初めて学校選択制を導入した東京都品川区。学力テストの学校別結果を公表しているため、上位の学校や小中一貫校に生徒が集まる傾向があり、学校間で格差が生じている。ただし、生徒数が減少した学校の統廃合はしないことが前提だ。区教委は、課題のある学校に集中的に人や予算を投入する支援策を講じてきた。担当者は「区域が狭く、経済的格差も小さい。うまくいく条件がそろっているのかもしれない」と話す。

 文部科学省が06年度に実施した全国調査では、学校選択制を導入している自治体は小学校で14・2%、中学校で13・9%。「選択の幅が広がる」と歓迎する声がある一方、「競争をあおり、統廃合や序列化につながる」との指摘もある。

 14年度からの導入を目指す大阪市では、20日から各区で「学校教育フォーラム」を開いて保護者の意見を聞く。小学5年〜中学1年の3人の子供を持つ東住吉区の池辺裕子さん(36)は「選択制は、子供より親のエゴなのかなとも思う。行政は時間をかけて多様な声に耳を傾けてほしい」と、早期の導入に疑問を投げかける。

2262名無しさん:2012/03/22(木) 21:06:36
 ◆バス・地下鉄民営化

 ◇札幌、常に廃止危機感/東京、増す事業自由度

 雪雲に覆われた札幌市白石(しろいし)区で今月5日、見嶽(みたけ)敦子さん(55)は白い息を吐きながら30分に1本のバスを待っていた。市営バスが民営化されてから、昼間は1時間に3本から2本に減った。近くに電車は走っておらず、バスがないと区の中心部に行けない。「この路線もいつ廃止案が浮上するか」と不安そうだ。

 札幌市が市営バスの民営化を決めたのは01年。不採算路線を多く抱え、年間20億〜30億円の赤字補填(ほてん)が重い負担となっていた。04年3月までに全63路線を地元バス会社3社に譲渡し、74年の幕を閉じた。3社には市から補助金を出すことにした。

 08年6月、譲渡先の北海道中央バスが、白石営業所(同市白石区)から引き継いだ赤字7路線などの廃止を表明。バスに頼る利用者が反発し、慌てた市側は3社への補助金をそれまでの倍以上となる約7億5000万円に増額した。見嶽さんらも反対運動を展開し、5路線は撤回されたが、結局2路線は廃止された。見嶽さんは「公営企業のままならこんなことにはならなかった」と批判する。

 ◇路線見直しで好転

 一方、民間ノウハウを生かした例もある。琴似(ことに)営業所(同市西区)を譲り受けたJR北海道バスは、市営地下鉄の駅を拠点とする従来の路線を、JRの駅や病院などとも結ぶよう見直した。年間約1050万人だった利用者数は、翌年の04年度に1150万人に増加。同社の川端幸三常務は「補助金頼りではいけない」と経営努力の必要性を強調する。

 橋下市長が民営化を掲げる大阪市営バスも事情は同じだ。全139路線のうち黒字はJR大阪駅をコースに含む3路線だけで、来年度は65億円の赤字となる見込みだ。年間1億7300万円と、赤字が最大なのが西船町(同市大正区)とドーム前千代崎駅(同市西区)を結ぶ路線(12キロ)。民営化で廃止される可能性がある。週5回この路線を利用する同市大正区の岩田和子さん(84)は「家にずっといたら体が動かなくなるので、意識的に外出している。大正区はバスがなければ移動できない」と訴える。

 ◇柵設置で人員削減

 2月20日、東京メトロ丸ノ内線東京駅の改札付近に、女性向けの衣類や雑貨などの6店舗が入る「エチカフィット東京」がオープンした。東京メトロが04年の民営化後から展開する事業で、表参道駅などに続き4カ所目。午後6時過ぎには仕事帰りの女性の姿が目立ち、駅構内が華やいだ。橋下市長は地下鉄民営化の象徴として度々引き合いに出し、「(大阪のように)こんなに汚い地下鉄はない。東京メトロはトイレもきれい」と強調する。

 安全面の強化も進む。乗客の転落を防止する可動式ホーム柵の設置率は、大阪市営地下鉄が29%なのに対し、東京メトロは43%。職員1人当たりの年間運輸収入は、市営地下鉄が2617万円、東京メトロは3454万円だ。ホーム柵設置は人員削減にも効果があるとされる。

 一方、市営地下鉄が先行するのが、地上からホームまで段差がなく移動できるバリアフリー化の進捗(しんちょく)率だ。国土交通省の11年3月の調査で市営地下鉄は100%を達成したのに対し、東京メトロは72%にとどまる。

 民営化後、東京メトロの株式は国と東京都が100%保有。06年度決算から毎年12〜16円の配当を続けている。収益構造を着実に固め、株式を民間に売却する完全民営化に備える。大阪市交通局の担当者は「民営化すれば事業展開の自由度が高まるが、公営企業として培ってきた長所もあるはず。民間と公営の良い部分を両取りした企業になれるよう検討を進めたい」としている。

2263名無しさん:2012/03/22(木) 21:06:52
 ◆労組との対決激化

 ◇実態解明に執念

 橋下市長は就任以来、職員の労働組合と政治活動の調査に執念を燃やしている。昨年11月の市長選で、組合が平松邦夫前市長を支援、市幹部が主導して「大阪都構想」に批判的な見解を出してきたことを問題視。調査結果を基に、5月市議会に組合適正化条例案と職員の政治活動規制条例案を提案する方針だ。

 調査は、市特別顧問の野村修也弁護士を中心とする第三者チームが主に担当。1月以降、区役所や交通局の営業所への立ち入り▽全職員を対象にしたアンケート▽職員の庁内メール調査と、矢継ぎ早に実施している。これまでに、庁内メールで市幹部が選挙対策の打ち合わせをしていたことや、市議らが技能職員の採用に口利きをしていた疑惑などが浮上した。

 また、市交通局の独自調査でも、「大阪交通労働組合」が人事に介入していた疑いや、市長選期間中に平松氏への投票依頼を呼び掛けるビラを職員に配布していた事実が明らかになっている。

 一方で、調査手法には危うさがつきまとう。全職員アンケートは、勤務時間外の行動や思想信条についての質問が含まれているとして、日弁連などから「憲法違反だ」と批判が噴出。市労働組合連合会の救済申し立てを受けた大阪府労働委員会は「労働組合法が禁じる支配介入に当たる恐れがある」として、最終結論を出すまで中断するよう市に勧告した。

 野村氏は集計作業を凍結し、「3月中に府労委の決定が出なければ回答は廃棄する」と、事実上の中止宣言に追い込まれた。庁内メールも職員に極秘で調査したことが反発を招いた。

 これに対し、橋下市長は「法律のぎりぎりの範囲内の調査をやる。市民の信頼を回復するには実態解明が不可欠だ」と強気の構えを崩さない。

 ある職員は「互いに監視し合っているようで、職場の雰囲気が悪い。メールなど、自分の何を見られているか分からず、働きにくくなっていく一方だ」と話している。

 ◆国政へ「維新八策」着々

 橋下市長は「大阪維新の会」代表として、次期衆院選をにらんだ動きも加速させている。

 維新は今月10日、衆院選の政権公約「維新八策」のたたき台を発表した。坂本龍馬がまとめた国家構想にちなんで2月に示した「船中八策」の骨格を一部修正。今月24日に開講する維新政治塾や党内で議論し、6月をめどに最終案をまとめる。

 たたき台は、(1)統治機構の作り直し(2)財政・行政改革(3)公務員制度改革(4)教育改革(5)社会保障制度(6)経済政策・雇用政策・税制(7)外交・防衛(8)憲法改正−−の8分野で、理念や政策を盛り込んだ。橋下氏は10日の会議で「政策、行政、政治の哲学を固めないといけない。これが欠けているのが既成政党だ」と、意欲を示した。

 維新政治塾には全国から3326人の応募があり、このうち現職国会議員らを除く2262人が塾生に選ばれた。月2回ペースで開講し、6月上旬ごろに街頭演説やディベートを課して「候補者予備軍」を絞り込む。

2264名無しさん:2012/03/22(木) 21:07:53
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2011/120321.html
嘉田知事の政治塾 湖国政界再編、切り札か

滋賀本社 猪口健司

未来政治塾の概要を発表する嘉田知事(右)。多様な人材の政治参画は実現するのか=大津市・滋賀県庁

 滋賀県の嘉田由紀子知事が、女性や若者ら多様な人材を地方政治の舞台に送り込むため、「未来政治塾」を4月に開講する。遅くとも2015年の統一地方選には塾生の中から候補者を擁立するとしている。無党派層の支持を取り込むとみられ、支持率が低迷する既成政党にとっては脅威になりそうだ。嘉田知事の県政への影響力は大きく、湖国政界再編の呼び水になる可能性もある。

 未来政治塾は嘉田知事が塾長を務める。専門家らが政治や行政の課題、十分な資金や組織がなくても選挙に出る方法などを教えるという。16日の締め切りまでに定員の300人を大きく上回る700人超の応募があり、一部コースを延長した。女性が4割を占め、医師や教員、会社員、学生ら幅広い人材が集まった。嘉田知事は「今の地方議会は男性や自営業者に偏っている。多様な意見を反映し、地方から政治を変えたい」と強調している。

 橋下徹大阪市長の「維新政治塾」や大村秀章愛知県知事の「東海大志塾」など政治塾は全国的なブームになっているが、嘉田知事の政治塾は国政ではなく、県内の首長選や議員選に的を絞っている点が特徴と言える。嘉田知事の政策実現を目指す地域政党「対話でつなごう滋賀の会」は、未来政治塾出身の候補者と政策面で一致すれば推薦や支持を検討する方針で、場合によっては過去の県議選のように嘉田知事も直接応援に入るとみられる。

 嘉田知事は「06年の知事選で既成政党に勝ったあの時から地域の中に新しいニーズがあると思っていた」と話し、特定の政党や団体とのしがらみがない政治の実現を政治塾開講の動機に挙げる。一方で、県内の首長や議会に自分の政策への理解者を増やし、県政改革を加速させたいとの思惑も見え隠れする。

 嘉田知事は10年の知事選で県政史上最多の42万票を集めて再選を果たしただけに、既成政党は戦々恐々としている。嘉田知事と対立する県議会の自民党県議団は「全選挙区で候補者を出す可能性があり、われわれもしっかりと地域の課題に取り組む必要がある」(幹部)と警戒する。民主党・県民ネットワークは知事との連携を掲げて活動しているが、11年の県議選では一部選挙区で対話の会と候補者が重なった。仮に多くの塾生と戦う構図になれば、選挙戦略の見直しが避けられない。公明党や共産党なども政治塾の動向を注視している。

 嘉田県政は早くも2期目の中盤に入ったが、自民が過半数を握る県議会や県内の有力市長との関係に改善の兆しは見えない。自民党県議団の攻勢はとくに激しく、県が提出する議案の修正や継続審議は日常茶飯事になりつつある。開会中の2月議会では職員給与の地域手当引き上げを問題視して独自案を議員提案し、関西広域連合議会の議員定数見直し案についても揺さぶりをかけた。

 嘉田知事は14年に2期目の任期切れを迎えるため、15年の統一地方選に候補者を立てる意向を示したことを「事実上の3選出馬表明」と受け止める関係者も多い。議会との二元代表制を重視し、あくまで正攻法にこだわってきた嘉田知事にとって、政治塾は理想の県政を実現するための最初で最後の切り札なのかもしれない。

[京都新聞 2012年3月21日掲載]

2265名無しさん:2012/03/22(木) 21:09:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000215-mailo-l25
県職員給与:地域手当の据え置き案可決 知事の再議、焦点に−−県議会常任委 /滋賀
毎日新聞 3月22日(木)15時59分配信

 自民県議団が定例会に提出した職員の地域手当を据え置く給与条例改正案を巡り、県議会の二つの常任委員会が21日開かれ、同県議団の賛成で改正案を可決した。23日の最終本会議でも可決する見通しだが、労組などが反発を強め、嘉田由紀子知事が審議をやり直す再議を求めるかどうかが焦点となる。
 総務・企業常任委では、民主の委員が「パンドラの箱を開けた。こんな暴挙は許されない」と反発。対話や公明の委員も「最も重視されるべき労使交渉を欠いた議案には賛成できない」などとし、反対を表明した。
 これに対し、自民側は「地域手当で給与カットを補う制度に問題がある。民間の雇用状況を考えると、公務員にも若干の辛抱はしてもらわないと」と主張し、みんなの党も賛成に回った。
 改正案は警察、教職員も対象で、文教・警察常任委では賛否同数となり、委員長裁決で可決した。
 再議の場合、可決には3分の2以上の賛成が必要で、県議会では前例がない。【姜弘修】

3月22日朝刊

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120322/CK2012032202000125.html?ref=rank
地域手当引き下げへ 県職員給与
2012年3月22日

 県議会総務・企業委員会は21日、県職員の給与を県内の民間給与の水準に合わせるために設けている地域手当を、労使合意した6%から引き下げ、11年度と同じ5・7%に維持する条例改正案を採択した。23日の本会議で、提案した自民などの賛成多数で可決される見通し。

 委員会では、梅村正委員(公明)が「労使交渉に基づいて給与を決定していた従来の手順を尊重すべきで、賛成できない」と改正案に異議を唱え、西川勝彦委員(民主)も「職員のやる気をそぐ」と続いた。

 一方、大野和三郎委員(自民)は「人事院の平均給与の算定方式は高く見積もられており、行財政改革を本気で進めるには、給与のような聖域にも県議会が手を入れていく必要がある」と反論。蔦田恵子委員(みんなの党)も「そもそも地域手当が必要かを問題にすべき。給与を下げた際に代わりに手当を引き上げ、まやかしに使われている可能性がある」と、改正案に賛成の立場を示した。

 採決では、自民とみんなの5人が賛成、民主、対話の会、公明の4人が反対した。

 この日は県職員組合、県公立高校教職員組合、全教滋賀教職員組合でつくる「県地方公務員労働組合共闘会議」(杉原秀典議長)は、家森茂樹県議長と嘉田由紀子知事あてに、全国の自治体組合や職場から寄せられた一方的な給与削減が強行されないことを求める要請書約480通を提出した。 (梅田歳晴、中尾吟)

2266チバQ:2012/03/22(木) 23:00:06
>>2084>>2086
http://www.asahi.com/politics/update/0321/OSK201203210063.html
2012年3月21日11時49分
堺市議の辞職勧告案提出へ ひき逃げの罪で公判中
 堺市議会は21日の議会運営委員会で、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われ公判中の市議・西井勝被告(69)=堺市中区=に対する辞職勧告決議案を市議会最終日の23日に採決することを決めた。

 大阪地裁堺支部の公判で検察側は懲役10カ月を求刑。判決は4月11日に言い渡される。西井市議は大阪維新の会に所属していたが、1月4日に除籍処分を受けた。(清水謙司、野中一郎)

2267チバQ:2012/03/22(木) 23:10:31
>>2082>>2216
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120322-OYT1T01004.htm
町政混乱で辞意の町長「辞表出すのを中止する」
 ごみ中間処理施設問題を巡る町政の混乱から辞意を示していた和歌山県白浜町の水本雄三町長(58)が22日、辞表の提出を撤回した。


 病気療養中の水本町長は21日に「辞表を提出する」と副町長らに話したが、22日になって親族を通じ、「辞表を出すのを中止する」と町側に伝えた。町職員らと対立し、町政を混乱させた責任を問うとして、水本町長の不信任決議案が23日、町議会に提出される見通し。

(2012年3月22日19時41分 読売新聞)


http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203220032.html
和歌山・白浜町長が辞意2012年3月22日

 和歌山県白浜町の水本雄三町長(58)が21日、正木秀男副議長に、町益のために退任すると、辞意を伝えたことがわかった。ごみ焼却施設がある地元自治会との協議をめぐり、町議会議長や町職員らと対立していた。水本町長は22日に辞表を提出するという。

 町では昨年11月、ごみ焼却施設の使用期限延長をめぐる地元との協議がこじれ、水本町長が担当課長らを配置換え。これに反発した課長級職員全員が降格願を出し異動を拒否した。

 一方、水本町長と副町長は「恫喝(どうかつ)されるなど精神的苦痛を受けた」と主張し、町議会議長や課長らに対して慰謝料計1千万円を求める訴訟を昨年11月に和歌山地裁田辺支部に起こし、異例の事態になっていた。

2268チバQ:2012/03/22(木) 23:16:03
関空に買ってほしいんでしょうねえ
「大阪府■■市で殺人事件」ならまだしも「大阪府■■市の職員が横領」なんてなったら
むしろイメージダウンになってしまうじゃんか・・・
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012032100765
市名変更の可能性も?=命名権売却で−大阪府泉佐野市
 大阪府泉佐野市は21日までに、来年度から歳入確保策の一環として、市名も含めた各種のネーミングライツ(命名権)を売却する方針を決めた。取得を希望する企業を募集するが、提案内容によっては市の名称を企業名や商品名に変更する可能性もあるという。自治体名の命名権売却は極めて異例。
 市は、6〜11月末まで募集を行う予定。契約期間は1〜5年だが、状況に応じて、更新することもできる。 
 市によると、自治体名を変更する場合は、市議会の議決や大阪府との協議などが必要となる。近く市議会に説明する方針だが、強い反発の声が出ることも予想される。また、府も「好ましくない」との見解を示しているという。(2012/03/21-18:03)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120322/mca1203220601007-n1.htm
市の名前買いませんか? 財政難で崖っぷちの大阪・泉佐野2012.3.22 06:00

 財政難にあえぐ大阪府泉佐野市が、市の名前に企業名や商品名などをかぶせるネーミングライツ(命名権)の導入を検討していることが21日、わかった。ネーミングライツ導入によって、関西国際空港周辺の開発による財政赤字や、景気低迷による税収の落ち込みをカバーするのが目的という。

 ネーミングライツは、自治体が企業などに所有施設の名称権を売却し、契約金額で安定した収入増を図るシステムで、全国の自治体で導入が進んでいるが、市の名称自体に対する命名権販売の検討は異例という。

 泉佐野市は平成21年度に財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体に指定されている。市の担当者は「反対の声が上がることも予想しており、具体策が決まったわけではない。収入確保のため、いろんな方策を考える中のひとつ」としている。

 ネーミングライツで名称が変わった例としては、東京スタジアムが「味の素」との契約で「味の素スタジアム」になったのが有名。最近では大阪府教委がスポーツ用品製造販売会社と契約し、府立体育会館(大阪市浪速区)の愛称が「ボディメーカー コロシアム」になる予定。

2269チバQ:2012/03/22(木) 23:18:28
http://www.j-cast.com/2012/03/22126339.html
泉佐野市の「市の命名権売却」 買い手なんて本当にいるのか
2012/3/22 19:35
関西国際空港がある大阪府泉佐野市が、財政難から市名の命名権(ネーミングライツ)を売却することを「排除しない」収入確保策を模索している。本気で「市名を売る」つもりなのだろうか。

関連報道を受け、「買い手なんてつくのか」、「市名変更の事務経費を考えると無理ではないか」と話題になっている。

民間から広告収入増のアイデア募集

「泉佐野市」の名前はどうなるのか。 読売新聞は2012年3月21日付夕刊(東京最終版)で、泉佐野市が「市の名称を企業名や商品名に変更する自治体名の命名権売却に乗り出すことを決めた」と報じた。

泉佐野市の政策推進課にきくと、「新しい発想」で市に広告収入をもたらすアイデアを民間から募ることを計画しており、その一例として命名権に触れ、さらに命名権の例として「市の名称変更」も挙げた内部文書を作っている、と説明した。ほかに、「市の愛称」や市役所の名称変更も例にある。

「大胆な提案が欲しい」ため、刺激のある例を参考として挙げた形だ。実は「市名命名権の売却の実現性は低い」し、そもそも「(泉佐野市のような)10万人都市では、ネーミングライツ自体が厳しい」とみているそうだ。

他の自治体のように市の文化会館などの施設の命名権売却を取り入れても、勝算は低いとみているわけだ。そこで、市の広告収入を増やすべく、「民間の新しい発想」でアイデアを出してもらう事業を6月にも始めることにした。基本的には、命名権売却自体を超える斬新な案を期待している。

千代松市長「(市名の命名権売却)含めて検討したい」
関西空港の開設を受けて税収大幅増をあてこんだ泉佐野市はかつて、ハコものを次々建てた。しかし、景気低迷であてがはずれ財政が悪化、2009年度には早期健全化団体に指定された。財政破綻を宣告される一歩手前の状態だ。

泉佐野市では少しでも収入を増やそうと、市サイトや市の封筒などへの広告掲載を取り入れてきた。しかし、財政難打開には至らず、今回のアイデア募集事業が浮上した。市施設の命名権売却はまだ導入していない。

泉佐野市の担当者は、市名の命名権売却について、府知事の同意だけでなく、市民や市議会の理解が必要で「実現可能性は低い」とみている。年間いくら以上なら検討に値するかとか、市名変更に伴う文書や看板変更などの経費増の試算は「全くしていない」。

かといって、「単に冗談で例に挙げた」というわけではない。千代松大耕市長も3月22日、実際に市名の命名権売却の提案があった場合は「(そうした案も)含めて検討したい」と記者団に述べた。

命名権問題に詳しいMBAソリューション(東京)の安部徹也社長に聞いてみると、市名の命名権売却には否定的だった。契約期間付きでは市名変更事務経費が将来的に何度もかかる可能性があり、市民生活の混乱も心配だ。命名権獲得企業の競合企業から反発を受ける恐れもある。

「億単位」を払う企業が出てくるとは考えにくい
市側からすれば年間で億単位にならなければ財政再建には寄与しないだろうが、「市名を金で買った」という反感を買う危険性を犯してまで「億単位」を払う企業が出てくるとは考えにくい、とも分析した。

市の施設の命名権売買は、国内では過去10年程度で全国的な広がりを見せるようになった。都市部の球場など多くの人が集まる施設では、企業側からも一定の需要がある一方、知名度の低い中小都市では「入札ゼロ」の例も「たくさんある」という。

また、東京・渋谷区の渋谷公会堂のように、契約期間切れの後、継続希望や他企業からの参入もなく、旧称に戻った例もある。2006年から5年間、サントリーの商品名をつけた「渋谷C.C.Lemonホール」として運営されたが、2011年秋からは渋谷公会堂に戻った。5年間で税別4億円の契約だった。

泉佐野市役所へは、3月21日の報道を受け、「私が取っただけで十数件」(ある担当者)の電話がかかってきた。地元や泉佐野市出身の人たちからで、「市名に愛着がある」という反対の声がある一方、背景にある財政難の説明をすると「知らなかった」と驚き、「再建に向けがんばれ」と激励する人もいたそうだ。

2270とは:2012/03/23(金) 12:20:15
なるほど狙うは関西空港市か♪ニュースで関西空港市財政破綻とか笑えないすねぇ。それにしてもアイディア出て来るだけでもなりふり構ってられない感じで相当悪そうですね…

2271名無しさん:2012/03/23(金) 12:34:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000046-jij-pol
泉佐野の市名売却方針に懸念=川端総務相
時事通信 3月23日(金)10時23分配信

 川端達夫総務相は23日の閣議後記者会見で、大阪府泉佐野市が財源確保策として市名も含めたネーミングライツ(命名権)を売却する方針を決めたことに関し、「一般論で言えば市名は安定的に同一の名称が用いられることが望ましく、財政の健全化のために頻繁に名前が変わると各方面への影響が大きいのではないか」と懸念を示した。
 その上で総務相は「まずは府と市で慎重にご議論いただくべきだ」と述べた。

2272名無しさん:2012/03/23(金) 12:37:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000351-yom-soci
大阪府の性犯罪条例、更生に課題・根強い抵抗感
読売新聞 3月23日(金)11時7分配信


拡大写真
読売新聞
 開会中の大阪府議会に提案されている「府子どもを性犯罪から守る条例案」が、単独過半数を占める大阪維新の会などの賛成で、23日の総務委員会と本会議で可決、成立する見通しだ。

 子どもを狙った性犯罪の前歴者に対し、自治体への住所の届け出を義務づける全国初の条例。府は「前歴者を更生に導き、被害をなくすため」と強調するが、制度化を巡る課題は多い。

 ◆根強い抵抗感

 条例案は、18歳未満に対する強姦や強制わいせつなどの性犯罪で刑期を満了してから5年以内の者が府内に住む場合、住所、連絡先などを知事に届け出るよう義務づけた。違反者は5万円以下の過料。届け出た前歴者に対し、社会復帰に向けた相談や必要な支援を行うとしている。成立すれば10月1日に施行される。

 「府民に、監視のための条例と受け止められていないか」。府議会総務委員会では、条例の趣旨をただす質問に、府の担当者が「社会復帰支援が目的で、決して監視目的ではない」と強調する場面が見られた。

 一自治体が前歴に関わる情報を扱うことへの抵抗感は根強い。府の意見公募には、「人権侵害だ」「府外に転居すれば意味がない」など批判的な声が寄せられている。大阪弁護士会(中本和洋会長)は、「罪名、出所年月日」が届け出項目に含まれている点を問題視、「情報が漏えいした場合の被害が甚大なのに、情報の管理規定が不十分」などとして、制定に反対する会長声明を発表している。

 ◆具体像見えず

 社会復帰支援の具体像も見えていない。府は、研修を積んだ「社会復帰支援員」に委嘱する方針で、精神科医、臨床心理士、警察官、保護司などを想定しているが、人選はこれからだ。

 警察庁は子どもを狙った性犯罪の防止のため、前歴者への自宅訪問や面談を全国で実施している。府警の調査では、面談に応じた前歴者の約85%が「話し相手ができて心強い」と好意的に受け止めている。ある府警幹部は「専門医や臨床心理士と連携して見守る制度ができれば、再犯防止効果は高まる」と歓迎する。

 条例の素案作成にあたった国立精神・神経医療研究センターの福井裕輝医師は「再犯を抑止するのに、医学的治療が不可欠な前歴者もいる。対処できる専門家を集める必要があるが、簡単ではない」と指摘する。

2273名無しさん:2012/03/23(金) 20:16:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120323-OYT1T00582.htm?from=y10
どこまで振り回すのか…町長辞表撤回に怒り心頭
 辞職の意向を示していた和歌山県白浜町の水本雄三町長が辞表提出を撤回した22日、町の関係者らは、困惑を隠せない様子だった。

 撤回理由の説明もなく、議員らは「どこまで振り回すのか」と怒り心頭の表情。町議会は23日の開会前に議員懇談会を開き、対応を協議する。

 熊崎訓自副町長は、21日に水本町長に面会した時の様子について、「町長は親族の説得を受けて辞表を出すことにした。病気療養中だが、通常の判断ができる状態だった」と説明。だが、22日に町役場を訪ねた水本町長の親族は、本人から辞表提出の撤回を伝えられたと熊崎副町長に伝え、撤回理由については、「本人が決めることなので」と言うだけだった。辞任の意向を受け、町議会では、議事日程延長などの調整が進められていたが、辞表提出撤回で、当初予定通り、23日に最終日を迎える。西尾智朗・町議会議長は「辞表提出に向けて準備を進めていただけに、大変な驚きだ」と話す。

 このまま辞表提出がなければ、町長不信任決議案が提出される可能性が高く、ある議員は「どれほど町をイメージダウンさせているか分かっていない」と憤っていた。

(2012年3月23日17時35分 読売新聞)

2274チバQ:2012/03/23(金) 23:01:06
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120323171200551964.shtml
大阪市のなれあい… 市と労組 蜜月団体が発覚

 違法な選挙活動や職員人事への口出しなど、労働組合の問題が噴出している大阪市でまた、労使馴れ合いとみられる事案が明るみに出ました。

 今度は、交通局の管理職と組合の幹部が在籍する親睦団体についてです。

 「労使が完全に一体となっている。なぜここまで労使蜜月の会を作る必要があるのか」(大阪維新の会 杉村幸太郎議員)

 23日の交通水道委員会、「大阪維新の会」の杉村議員が問題視したのは「電気部職員会」という交通局の団体です。

 この団体の名簿を見てみると、交通局の管理職に並んで組合の支部長の名前が…。

 この電気部職員会は本来、労使交渉などで対立するはずの交通局幹部と組合幹部が親睦を深める団体だったのです。

 しかも、この資料、業務用のパソコンに保存されていたといいます。

 「なぜ(名簿が)交通局のサーバーに保存されているのか。これらは勤務時間中に作成しているのでは、そうとしか思えない」(大阪維新の会 杉村幸太郎議員)
 「会則や名簿の作成、開催案内のメール送付は勤務時間中に行っていた」(交通局の担当者)

 交通局は、勤務時間中に親睦会の資料を作っていたことをあっさり認めました。

 大阪市は職務専念義務違反にあたるとして、事実関係を調査するとともに電気部職員会を廃止する方針です。
(03/23 19:07)

2275チバQ:2012/03/24(土) 17:25:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120324-OYT1T00457.htm
維新塾に「辞職覚悟」の市職員や主婦、運転手…


 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が24日開講した「維新政治塾」に、全国から2000人を超える受講生が門をたたいた。


 政治をどう見つめ、「維新」に何を求めているのか。

 ◆職場に黙って

 会場には、橋下氏が改革を迫っている「お役所」からの参加者もいた。

 神戸市職員の男性は職場に黙って応募した。「行政の無駄を省くという維新の主張は正しいが、行政サービスの見直しをどうやって住民に理解してもらったらいいのか、興味がある。維新の主張をうのみにするのではなく、自分の考えも積極的に述べたい」と話した。

 茨城県内の市役所で補助金カットに取り組んだ市幹部は「行財政改革を断行する橋下さんの政治姿勢を学びたい。もし、正式な塾生になれたら職を辞する覚悟だ。退職願もカバンに入れてきた」と力を込めた。

 大阪市の外郭団体で市バス運転手をしている男性は「東京で決まったことを押しつけられてきた旧態依然の政治の仕組みを、橋下さんなら変えてくれる」と言う。

 ◆素人の挑戦

 これまで政治とは縁遠かった人たちも数多く出席した。

 「橋下さんは庶民の言葉で語ってくれる。これまでの政治家と違う」と、兵庫県川西市の主婦は期待を込めて参加を決めた。「年金問題を放置して、次世代につけを回す今の政治に我慢がならないと、夫婦でよく話す。夫は『行って来い』と、政治塾に快く送り出してくれた」

 福岡県出身で中国の大学で日本語を教える男性は受講のために一時帰国した。「中国にいると、日本が沈み込んでいく状況がよくわかる。アジアに負けない大学を作りたいという橋下さんに、教育面から助言したい」

(2012年3月24日16時54分 読売新聞)

2276チバQ:2012/03/24(土) 20:06:25
>>2267>>2273
21日:辞めます
22日:辞めるのを辞めます
23日:辞めるのを辞めることを辞めます
ってヲイ

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203230037.html
白浜町長が辞表提出、議会は全会一致で辞職に同意2012年3月23日
 ごみ焼却施設の地元自治会との協議をめぐって職員らと対立していた和歌山県白浜町の水本雄三町長(58)が23日朝、今月限りで辞めるとして辞表を町議会議長に提出した。町議会は全会一致で辞職に同意した。病気療養中の町長に代わって副町長が辞表を届けた。町長は21日に副議長らに辞意を伝えたが、22日に一転して撤回していた。

 公職選挙法に基づき、議長が町選管に通知した翌日から50日以内に出直し町長選が行われる。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120324/wky12032402240000-n1.htm
白浜町長辞表提出 町政立て直しに町民期待 和歌山
2012.3.24 02:24
 ■選挙は5月中旬か 早くも水面下で動き

 「これで町政の混乱が収まれば…」。白浜町の水本雄三町長が辞表を提出し、議会も同意した23日、町民からは町政立て直しに向けた期待の声があがった。

                   ◇

 水本町長は「辞表を出す」と示唆した22日に「今日は中止」として提出を見送った。ところが一転、その日夜に辞表を正木秀男副議長に手渡し、23日午前8時半すぎ、町長職務代理者の熊崎訓自副町長が西尾智朗町議会議長に31日付の辞表を提出した。

 町議会は23日が3月定例会最終日。地方自治法の規定で辞表提出から20日以内の辞職は議会の同意が必要のため本会議冒頭、議案として提案。全会一致で同意した。本会議では「健康上の理由により町長職を辞することといたしました。多大な心配をかけたことをお詫びします」との町長のコメントが読み上げられた。

 記者会見した熊崎副町長は「(町長は)これ以上の空白はだめだと決断されたのだろう。任期半ばで心中察するものがある」とし、町長の体調は「回復傾向にあるがまだ治癒したとはいえない」と話した。

 また、定例会初日に出された新年度一般会計当初予算案について、町長辞職を受けて町長選が実施されることから取り下げ、骨格予算に組み直すことにした。

 町長辞職に建設業の男性(64)は「病気と分かった時点で辞めるべきだった。心機一転、混乱した町政を元に戻すきっかけにしてほしい」。旅館従業員の男性(49)は「町政混乱は観光にもマイナスだった。辞職で混乱を一刻も早く収束させて」と話した。

 同町では、ごみ焼却場の使用期限延長をめぐる交渉のこじれから平成22年2月、「町民に信を問う」として立谷誠一前町長(現・県議)が任期満了直前に辞職。3月に立谷氏と高校教師を辞めて立候補した水本氏の選挙戦で立谷氏が当選した。しかし公選法の規定で立谷氏の任期は当初の任期満了日までのため、わずか半月後に2度目の選挙を同じ顔ぶれで実施。今度は水本氏が勝った。

 一方、町長選に向けた動きはすでにあり、立谷氏支持者や複数の町議のほか、水本町長を擁立した経緯のある同町出身の玉置公良衆院議員の支持者も候補者選びを急いでいる。

 町選管は「公選法の規定で議長から5日以内に選管に通知があり、その後50日以内の選挙となる。通知後に委員会を開いて日程を決める」とし、今のところ5月中旬が有力視される。

2277チバQ:2012/03/24(土) 20:10:15
>>2130>>2197
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000543-san-soci
“道頓堀ダイブ”で儲かりまっせ? 1キロプール実現へ
産経新聞 3月24日(土)16時18分配信


拡大写真
「道頓堀プール」の設置が計画されている道頓堀川=大阪市中央区(魚眼レンズ使用、渡守麻衣撮影)(写真:産経新聞)

【激動!橋下維新】

 大阪府と大阪市が検討している長さ1キロに及ぶ「道頓堀プール」の実現に向け、道頓堀周辺の地元商店会が動き始めた。税金を使わず民間からスポンサーを募り、阪神タイガース優勝時などに川に飛び込むことが問題になった“道頓堀ダイブ”を安全に楽しめるスポットの設置なども検討。名物・江崎グリコの看板に隣接する外壁は大型の広告スペースとして活用し、プールの設置運営費を捻出する計画も浮上している。

[フォト]橋下市長と「キン肉マン」作者の嶋田さん

 道頓堀プールは、府市統合本部会議で、元経済企画庁長官作家の堺屋太一氏が「大阪10大名物案」の一つとして提案し、松井一郎知事や大阪市の橋下徹市長も実現に意欲をみせる。ただ、府市ともに財政難のため、税金を使わないことが前提になっている。

 商店会関係者によると、プールは道頓堀完成400周年にあたる平成27年夏に開設。折りたたみ可能なテント生地製のプールを道頓堀川に浮かせ、水道水を入れる「浮函幕式(ふかんまくしき)遊泳プール」(長さ1キロ、幅12〜14メートル、深さ1〜1・5メートル)を設置する計画で、テントメーカーからは「技術的には可能」とお墨付きを得ているという。

 開設時には、記念イベントとして世界遠泳大会を開催し、大会後には一般開放する。また、安全にダイブを楽しめる飛び込みスポットの設置なども検討。プール利用料として2時間2千円程度の料金を設定し、スポンサーも募集する。

 さらに、大阪府警南署の戎橋交番や大阪市消防局の中央消防署道頓堀出張所などが入居する9階建て複合ビルの外壁を大型の広告スペースとして活用し、広告料を基金として積み立てる案も浮上している。

 関係者によれば、月1千万円前後の広告料が見込めるとの試算もあり、商店会関係者らと行政担当者を交えた道頓堀プール準備室を近く設置する。

 休日には、一日10万人の人出があり、外国人観光客も数多く訪れる道頓堀界隈(かいわい)だが、撤退した映画館、劇場の跡地が空き地のまま残り、飲食店の数も激減するなど景気低迷の大きな影響を受けている。

 道頓堀商店会の副会長で、たこ焼き店「道頓堀くくる」などを展開する白ハト食品工業の永尾俊一社長は「400周年という節目の年に、現代の町衆が大阪商人魂をみせて『うまい、おもしろい、新しい』と三拍子そろった発信基地としてよみがえらせたい」と意気込んでいる。

2278名無しさん:2012/03/25(日) 22:33:03
3085 :チバQ:2012/03/24(土) 20:08:02
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001203240001
出直し町長選へ
2012年03月24日
◎混乱続く白浜町/二転三転の末 水本氏辞意


 辞表提出はあるのか無いのか。21日から揺れ動いた白浜町の水本雄三町長(58)の辞職が23日、決まった。ごみ焼却施設の使用期限延長をめぐる地元自治会との話し合いに端を発した騒動は、町長の出直し選挙に発展することになった。


 今月末での辞職に町議会が同意した後、町長の職務代理者を務める熊崎訓自副町長は、役場内で記者会見した。西尾智朗議長も同席した。


 熊崎副町長は「任期半ばでの退職となり、町長は非常に残念なことだろうと思う。一日も早い快復を願っている」と水本町長の病状を気遣った。


 熊崎副町長らの説明では、水本町長は21日に正木秀男・町議会副議長に辞意を伝えたが、22日に辞表を持って役場を訪れた兄に対し電話で「出すのはやめる」と伝えて撤回。23日になって結局、辞表を出した。揺れ動いた辞意について熊崎副町長は会見で「わからない」と話し、理由を説明しなかった。


 町議のなかには、町長に対する不信任決議案を23日に提出しようとする動きがあった。しかし辞表提出で「必要がなくなった」として取りやめた。


 出直し町長選は、議長が町長の退職の申し出を町選管に通知した翌日から50日以内に行われる。熊崎副町長は4月27日まで職務代理者を務める。


 3月定例町議会は23日が最終日だった。水本町長が提案していた議案のうち、2012年度一般会計当初予算案の撤回を熊崎副町長が提案し、許可された。


 町は予算が決まらないまま新年度を迎える異例の事態に入るが、必要な支出については熊崎副町長が専決処分する予定。また、政策的経費を除いた骨格の一般会計予算案を4月上旬をめどに議会に提案する。ごみ焼却施設に関連する予算の取り扱いは決まっていないという。(千代明弘)


■白浜町政混乱の経緯


 2010年2月1日 ごみ焼却施設の使用延長を巡る協議での行き詰まりを理由に立谷誠一町長(当時・現県議)が任期満了前に辞表提出


 3月7日 出直し町長選で立谷氏が新顔の水本雄三氏を破る


 3月22日 任期満了に伴う2度目の町長選で水本氏が立谷氏を破って初当選


 2011年10月31日 水本町長が内示した11月1日付人事に反発した課長職ら16人が降格願を提出。


 11月1日 人事異動発令も対象者が異動を拒否。その後7日までに異動を受け入れ


 11月22日 水本町長と熊崎訓自副町長がごみ焼却施設の地元との協議の場で「恫喝(どうかつ)めいた発言で精神的苦痛を受けた」などとして町議長や課長らを提訴


 12月20日 町議会が水本町長に対する問責決議案を全会一致で可決


 2012年1月27日 水本町長が体調不良を訴え、病気療養に入る


 2月28日 水本町長が「うつ状態」と診断されたことを副町長が明らかにする。病気療養を2カ月間延長


 3月23日 水本町長が31日限りで辞職する辞表を提出。町議会が同意

2279名無しさん:2012/03/25(日) 22:33:22
3086 :チバQ:2012/03/24(土) 20:09:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120323-OYT8T01107.htm
白浜町長辞職願 町民「希望見える町に」

5月13日投票最有力
 白浜町の水本雄三町長(58)が23日、辞職願を提出したことで、問題が表面化してから5か月に及んだ町政の混乱に、一応の区切りがついた。町政の立て直しに向けた町長選が次の焦点となり、町内では早くも数人の出馬が取りざたされている。町民からは、「混乱はうんざり。希望の見える町政に」などと、切実な声が上がった。(田山一郎)

 この日、水本町長からの辞職願提出が町議会で報告され、町長職務代理者の熊崎訓自副町長が、町長から託されたあいさつ文を朗読した。あいさつ文は、「不本意ながら、健康上の理由で町長職を辞すことにした。町民の皆様には多大なご心配をおかけし、心からおわびする」としており、町議会は今月31日付の辞職に同意した。

 記者会見した熊崎副町長は「政治空白をこれ以上長引かせることはできないとの判断だろう。今後は療養に専念してもらいたい」と述べたが、水本町長がいったん固めた辞意を翻すなど、二転三転した意図については「説明がなかった」と述べるにとどまった。

 水本町長と熊崎副町長が、町議会議長と町職員、住民らを相手取って起こしている損害賠償請求訴訟については、町長、副町長とも、今のところ取り下げる考えはないという。

 町は、辞職する町長が編成した2012年度の一般会計当初予算案を町議会に諮ることはできないとして、この日、議会で採決予定だった同予算案を撤回。あらためて骨格予算を組んで臨時議会に提出し、投資的経費などは新町長のもとでの編成を待つことになった。

 町長選は、議長が町長辞職を町選管へ通知後、50日以内に行われる。大型連休明けの5月13日投開票が最有力で、候補者としてすでに数人の名前が浮上している。

 この日、議会を傍聴した無職男性(69)は「辞職は当然。もっと早く辞めていれば、こんなに振り回されることはなかった」と述べ、「次の町長には、子や孫たちのために、希望の見える町政にしてほしい」と訴えた。飲食店経営の女性(72)は「(一連の騒動に)あきれて物も言えないが、選んだ私たちの責任でもある」と厳しい表情で話していた。

(2012年3月24日 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000148-mailo-l30
水本・白浜町長:辞表提出 予算案は撤回 骨格に組み直しへ /和歌山
毎日新聞 3月24日(土)13時43分配信

 「うつ状態」で療養中の白浜町の水本雄三町長(58)が3月定例町議会最終日の23日、辞表を提出し、提案されていた新年度予算案が取り下げられるという異例の事態になった。水本町長と町職員らとの訴訟に至ったごみ焼却施設の使用期限延長問題も未解決。町民からは町政の早期正常化を願う声が聞かれた。【山本芳博】
 辞表は同日午前、職務代理者の熊崎訓自・副町長が町議会議長に手渡した。記者会見した熊崎副町長によると、3月31日での退職を申し出る内容で、町民や町職員あてに「病気のため町政を推進することができなくなりました。心からお詫び申し上げます」というあいさつ文もあった。
 町議会は最終本会議で辞職願に全会一致で同意。これに伴い、新年度当初予算案の撤回も許可した。町は政策的経費を除いた骨格予算に組み直す。熊崎副町長が必要な予算を専決処分で執行し、4月始めの臨時議会で承認を得る方針。
 混乱の一因となった町営のごみ焼却施設の使用期限延長問題も、施設改良などに地元の保呂地区との事前協議が必要。しかし、「協議は終了済み」とした水本町長に対し、同地区は「協議はしていない」と平行線で、熊崎副町長は今月改めて協議を申し入れた。
 町議会を傍聴した町内の男性(69)は「町政がこれだけ混乱しているので、やはり病気だったんだなと思った。選んだ有権者にも責任はあるが、もっと早く辞職すべきだった。次の町長は大阪市長のようにきちっとした考えを持った若い人になってもらいたい」と話していた。
 町長選は5月中旬ごろとみられ、既に複数の立候補の動きがある。

3月24日朝刊

2280名無しさん:2012/03/26(月) 01:48:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000509-san-soci
塾生たちはこんな人…「日本を変えたい」「単なるミーハーです」 
産経新聞 3月25日(日)10時44分配信

【激動!橋下維新】

 橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」が次期衆院選をにらんで24日に開講した「維新政治塾」。受講した“候補者の卵”たちは「強力なリーダーのもとで国を変えたい」と目を輝かせた。衆院の解散総選挙を念頭に、2千人規模の養成機関を立ち上げ、勢いに乗って突き進む維新。他党には警戒感も広がっている。

[フォト]橋下氏と法廷闘争の弁護士、政治塾に参加

 ■「今がチャンス」

 維新によると、受講者の地域別内訳(1次選考終了段階)は、近畿が最多の1147人、次いで関東の516人。そのほか、北海道13人▽東北27人▽北信越40人▽中部99人▽中国65人▽四国28人▽九州・沖縄82人−で、海外からも8人が応募していた。年12万円の受講料を納めなければならないことを考えれば、驚異的な人数と広がりだ。

 受講者たちは、橋下氏の国家への危機意識や「統治機構の変革」「決定できる民主主義の構築」というテーマに強い賛意を示す。

 兵庫県尼崎市のIT会社経営、山崎元彰さん(51)も「停滞し、閉塞(へいそく)した日本を変えたい」と考え、受講を決めた。今は「頑張っている人が報われる社会になっていない」と常々感じており、政治経験はないが「維新が躍進している今がチャンス。しっかり学び、挑戦したい」と話す。

 大阪府藤井寺市の医師、古松慶之さん(36)は、みんなの党の政治塾1期生だ。「現状ではだめだとみんな分かっているが、動かない。橋下さんが強いリーダーシップで、本当に行動を起こそうとしている」と感じ、真剣に国政への立候補を考えている。

 ■職業もさまざま

 受講者の職業もさまざま。現職の地方議員や公務員も参加している。

 那覇市在住の大村雅彦さん(62)は、元国土交通省那覇空港事務所の航空管制情報官。「自立した個人、地域、国家」という維新の価値観に共感して応募した。「今、立ち上がらないといけない。米軍普天間飛行場移設問題など、さまざまな課題を抱える沖縄を何とかしたい」と語る。

 東京都の公立中臨時体育教員、宮島大輔さん(32)は、維新の教育改革に共鳴する。「今の教育現場にはいろんなひずみがある。頑張っている先生を応援できる仕組みに変えたい」と意気込んだ。

 ■「祭り」に参加?

 一方で、「維新ブーム」の波に乗ろうと参加した人もいる。東京都の男性会社員(38)は、自ら「単なるミーハーです」と断言し、「有名人もいっぱい来るし、お祭り騒ぎに参加したいという気持ち」。

 横浜市の税理士、岡野雄志さん(40)は「意気込みをみせたい」と、約10万円を投じた特注の真っ赤なスーツ姿で出席。「橋下さんは迫力があった」と興奮気味に話し、「機会があれば国会議員を目指したい」と話した。

2281チバQ:2012/03/26(月) 20:56:11
>>2168>>2223>>2228
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120326/crm12032620380013-n1.htm
大阪市交通局リスト問題、捏造と断定 非常勤職員が労組装い作成
2012.3.26 20:36
 昨秋の大阪市長選に絡み、平松邦夫前市長を支援する「知人・友人紹介カード」の回収状況を示すような市交通局職員の一覧リストが作成された問題で、交通局は26日、リストの作成者を鉄道事業本部に所属する30代の男性非常勤職員と特定したと発表した。職員は交通局の事情聴取に、当初は否定し、その後あいまいな説明をしたが、交通局はパソコンの履歴(ログデーター)などから、この職員が捏(ねつ)造(ぞう)したと断定した。

 リストは市長選で平松氏を支援した大阪交通労働組合(大交)が作成したように装われていたが、大交は全面否定していた。職員は大交の選挙活動に反感を抱いたような証言もしたといい、交通局は捏造した動機について調べるとともに、偽計業務妨害罪などでの刑事告発も検討している。

 リストは「知人・友人紹介カード配布回収リスト」と題され、鉄道事業本部職員1867人の氏名や、企業の社員番号にあたる氏名コードを列挙。「配布」「回収」と書かれた欄には、個別に状況をチェックしたような「済」の記載があった。欄外には、カードの提出に非協力的な組合員がいた場合、今後不利益になることを本人に伝えることを求める記述もあった。

 交通局の調査によると、職員は1月、同本部の職員リストを自身が日常使う交通局内のパソコンに取り込み、リストを捏造。作成や印刷した形跡がログデータに残っていたという。

2282チバQ:2012/03/26(月) 21:10:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000036-mai-soci
<観光振興>大阪城公園に踊る噴水 府市戦略会議が構想
毎日新聞 3月26日(月)15時2分配信


拡大写真
大阪城公園南側に整備を検討する噴水のイメージ

 大阪の観光集客などについて考える大阪府と大阪市の「都市魅力戦略会議」(座長=橋爪紳也・府立大教授)が26日、市役所であり、大阪城公園など市内5地区の活性化構想をはじめとする中間報告をまとめた。同公園には、光や音楽に合わせて水が躍動するエンターテインメント性の高い噴水を造る。同様の噴水があるバルセロナやドバイといった海外の観光地をイメージしたもので、世界から人が集まる観光拠点を目指す。

【こんな構想も】路面電車:ミナミに 大阪府、46年ぶり復活検討 阿部野橋−難波、15年にも

 会議では、大阪城・大手前▽中之島▽御堂筋▽天王寺・阿倍野▽築港・ベイエリア−−の5地区を重点地区に指定し、各地区の活性化策をまとめた。来月に開催予定の府市統合本部で提案され、橋下徹市長らの了承を得て府市が本格的な検討に入る。

 大阪城・大手前地区の大阪城公園南側に整備する噴水は音楽やショーが楽しめる。北側の水上バス船着き場付近には、展望塔を備えたカフェやレストランが入る集客施設を整備する計画だ。

 中之島地区は、文化・芸術をテーマにミュージアムやコンサートホールの整備を目指し、府立中之島図書館や市中央公会堂など歴史的建造物を活用したまちづくりを展開。御堂筋は歩行者空間を拡充し、南海難波駅前の広場化を進め、にぎわいを創出する。

 また、府や市が出資する大阪観光コンベンション協会の機能を発展、強化させた「大阪観光局」の設置も検討。府と市の観光戦略を一本化し、一体的な観光振興を進める。【林由紀子】

2283チバQ:2012/03/27(火) 22:02:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000038-mai-pol
<大阪市長選リスト>捏造と告発者は同一職員 市議見抜けず
毎日新聞 3月27日(火)15時7分配信

 大阪市交通局の非常勤嘱託職員が、昨秋の市長選に関して組合が作成したと見せかけるリストを捏造(ねつぞう)した問題で、この職員と、リストを大阪維新の会市議に告発した職員が同一人物であることが分かった。職員の氏名が一致しており、告発を受けたとした維新の杉村幸太郎市議(33)も、同一人物だと認めた。維新市議団はリストを基に組合問題を追及してきたが、告発者の「自作自演」を見抜けなかったことになり、批判が強まりそうだ。

 リストを捏造した30代の男性非常勤嘱託職員(非組合員)は調査に対し、「職場で紹介カードが配られているのを見てひどいと思った。正義感でやったが、とんでもないことをした」と話しているという。

 市交通局や維新市議団によると、職員は今年1月23日の勤務時間中、業務用パソコンで人事データを基に偽のリストを作成。同28日に印刷したリストをスキャナーで読み取り、杉村市議にメール送信した。同31日には杉村市議の要望を受けて原本を郵送。杉村市議は2月6日にリストを公表した。

 橋下徹市長は今月27日、記者団に対し、「問題の指摘をするのが議員の仕事。市の職員が捏造したことは間違いないわけなので、議会の追及としては当然だ」と語った。【原田啓之、津久井達】

2284チバQ:2012/03/27(火) 22:38:49
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120327-OYO1T00190.htm?from=main1
リスト捏造 何のため…PC履歴で判明


記者会見する野村修也・市特別顧問(左端)と、市交通局幹部ら(26日午後、大阪市役所で)=森田昌孝撮影

 誰が、何のために作成したかがわからず、刑事告発の応酬にまで発展していた大阪市長選を巡る職員リスト問題は26日、市交通局の嘱託職員による捏造(ねつぞう)だったことが判明した。しかし、動機面の解明は残されたまま。「信ぴょう性が高い」と判断し、内部告発されたリストの公表に踏み切った大阪維新の会市議団には、強気と動揺が交錯している。

ウソ見抜けず
 「議員の調査権には限界がある。詰めるところは詰めて質疑をしており、何一つ間違っていない」。リストを最初に公表し、市議会委員会で取り上げた維新の杉村幸太郎市議は26日の記者会見で、そう強調した。

 杉村市議は「リストに加工された部分があるという議論は当初、市議団内でもあった」と認めつつ、「質疑をするという我々の責務を遂行した。市議団の指示で、個人で勝手にやったことではない」と釈明した。

 2月の委員会で、杉村市議はリストを示し、「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付けるものだ」と追及。内部告発者が実名を名乗って持ち込んできたことから、「信ぴょう性が非常に高い」とも主張していた。

 維新代表の橋下徹市長も当初はツイッターで「今回のえげつなさは、(リストに)幹部職員も含まれていること」などと組合関与を決めつけるような書き込みをしていた。しかし、組合側が全否定すると調査を指示し、慎重姿勢に。橋下市長はこの日、報道陣に「法律家としてちょっと危ないなと感じていた」とした上で、「捏造をした職員の責任で、維新や杉村市議には何の問題もない。部下である市職員がやったことは大変申し訳ない」と話した。

 内部告発者自身が捏造した疑いも強まっているが、杉村市議がこの日、繰り返し電話をかけても本人につながらないという。ある維新市議は「告発者は組合問題の追及に協力してくれていた。キツネにつままれた気持ちだ」と困惑していた。

8億超を検索
 「よく似たリストを見たことがある」。行き詰まりかけた交通局の内部調査が急転直下、進むきっかけになったのは、3月5日付の読売新聞朝刊に掲載されたリストの写真を見た同局職員からの情報提供だった。

 捏造されたリストの元データになったとみられる「職員証発行対象者リスト」は昨年9月、職員証の変更に伴う回収・配布業務のため、各部門のパソコンに配信された。嘱託職員は、その業務用パソコンからリストのファイルをコピーし、労組名義のリストを捏造した可能性が高いという。

 交通局がファイルのアクセス記録を調査したところ職員24人が浮上。さらに、捏造リストに記載された「非協力的な組合員は今後不利益となる」の文字列に絞って全職員のパソコン操作記録計約8億4000万件を検索した結果、ただ1人、この嘱託職員が該当。24人の中にも含まれていた。

残る動機の謎
 なぜ嘱託職員が職員リストを捏造したのかは依然、不明のままだ。交通局の調査では、明確な証言が得られていないという。

 ただ、昨秋の大阪市長選を巡り、この嘱託職員は、労組が前市長の支援を求める「知人・友人紹介カード」を職務時間中に配布していたことなどは詳細に証言していた。

 交通局とともに調査にあたった市特別顧問の野村修也弁護士は26日の記者会見で、「組合の選挙活動の実態を告発しようとの思いは当然、生じうる。彼自身の中に問題意識があることは、ヒアリングの中で証言されている」と語った。

 一方、「組合を陥れるため、何者かがリストを偽造した」として大阪地検に告発状を出した交通局の職員労組・大阪交通労働組合(大交)の中村義男委員長は「すでに刑事告発しており、コメントする立場にない」との談話を発表した。

(2012年3月27日 読売新聞)

2285チバQ:2012/03/27(火) 22:44:33
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001203270002
地域手当再議へ
2012年03月27日


険しい表情で会見に臨む嘉田由紀子知事=大津市京町4丁目の県庁

【知事、影響を懸念/廃案の公算大】


 県職員に支給される地域手当を4月から引き下げる条例改正案が県議会で可決されたことを受け、嘉田由紀子知事は26日夜に会見を開き、審議のやり直しを求め、県政初となる再議をする方針を明らかにした。再議をした場合、条例案の可決には3分の2以上の賛成が必要になり、23日の本会議で賛成した議員がその数に達しないことから廃案になる公算が高い。


 険しい表情で会見に臨んだ嘉田知事は再議を決めた理由としてまず、県民サービスの低下を防ぐため職員のやる気を保つ必要があることを指摘。さらに、職員の定数削減と給与カットを続けた結果、財源不足は縮減されており、労使交渉を経ない給与引き下げを認めれば全国の自治体に影響を与えるとし、「県民の生活の改善に必死に取り組むので、再議の判断に理解をいただきたい」と訴えた。


 ただ、条例案を提出した自民党県議団の反発は必至だ。県議会で過半数を握る自民側はこれまで、再生可能エネルギー調査費を補正予算から削ったり、県流域治水基本方針案を継続審議に持ち込んだりと知事肝いりの施策に度々「待った」をかけた。今後、さらに厳しい議会運営を迫られる嘉田知事は、「議会に対しては、これまで同様に前向きに説明し、理解を得たい」と述べるにとどめた。


 条例案は、官民の給与格差をなくすため県職員に支給されている地域手当の支給率を4月以降も現行通り給料など基本手当の5.7%に据え置く内容。23日に賛成多数で可決された。県と6%への引き上げで合意していた職員労組は「憲法が保障する団体交渉権を否定している」と法的措置を取る構えを見せていた。


 知事側は27日に再議書を議会に提出する予定。3月末までに臨時議会が開かれ、審議される。(千種辰弥)

2286チバQ:2012/03/27(火) 22:45:08
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001203270002
市水道局統合へ 大阪市、企業団と合意
2012年03月27日

 大阪市を除く42市町村でつくる大阪広域水道企業団と大阪市水道局の統合に向けた検討委員会が26日、初会合を開き、市水道局を丸ごと企業団に統合する方向で合意した。8月までに浄水場や職員など統合の具体的な課題を整理し、来年2月に各市町村議会に規約改正案を出す方針。


 会合には橋下徹大阪市長と企業団の7市長が出席。企業長の竹山修身堺市長は「(市と企業団が)浄水場をそれぞれ持つのは非効率。統合で水を効率的に活用でき、料金値下げにつながる」と期待を示した。


 市町村には統合後の会計のあり方や組織体制を不安視する声があるため、委員会は8月までに中間報告をまとめ、再度市町村に説明する方針。11月に最終的な統合形態を決め、来年2月の各市町村議会に大阪市と統合する規約変更案を提案することをめざすという。


 会合では橋下市長が主張する柴島浄水場の廃止に疑問の声が上がった。橋下市長は「(柴島廃止は)水道だけでなくまちづくり戦略の話。府市統合本部や知事の判断を踏まえ、皆さんと議論して合意したい」と答えた。橋下氏はこれまで市水道局の民営化にも言及してきたが、民営化すれば企業団と統合できなくなるため、この日は「統合が決定したので(民営化は)もう口にしない」と述べた。

2287とはずがたり:2012/03/27(火) 23:44:07
>>2283-2284
実はこいつ2ちゃんねらの橋下マンセーネトウヨコテだったりとかしないですかねぇw
余りに稚拙であるし,これに載った維新の会も阿呆集団かナチスの様なファシストのどっちかである。

それにしても8億超の検索とはすげえヽ(゚∀゚)ノ

2288名無しさん:2012/03/28(水) 12:48:04
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032701003629.html
捏造リスト提供者が維新塾応募 「橋下市長を応援」
2012年3月28日 02時02分

 大阪市交通局の非常勤職員の男性(32)が職員情報を含むリストを捏造したとされる問題で、男性は大阪維新の会が次期衆院選の候補者養成のために発足させた「維新政治塾」に応募していたことが27日、関係者への取材で分かった。

 交通局の調査に男性が捏造を認め、維新の会の杉村幸太郎市議に郵送したと説明していることも判明した。

 関係者によると、男性は以前から維新の会や代表の橋下徹市長の活動を「応援している」と話しており、職員組合の適正化を掲げる市長らに協力するために捏造した可能性がある。今後、維新の会側が情報提供者と適切な関係を保てていたか説明が求められそうだ。

(共同)

2289チバQ:2012/03/28(水) 19:06:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120328-OYT1T00601.htm
都構想、党中央とねじれ…自民市議「鉄砲玉が」


 大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長が掲げる大阪都実現に向けた「大都市制度推進協議会」の設置条例が28日未明、維新と、昨秋の大阪ダブル選後、連携を強める公明の二人三脚で市議会で成立した。

 一方、自民と民主系は「市の解体につながる」と反対に回り、次期衆院選をにらんで維新への接近を図る党中央との「ねじれ」が際立った。

 午前3時半過ぎ、本会議開会から半日以上が過ぎ、居眠りする議員がちらほら出始める中、演壇に立った民主系のOSAKAみらい市議団の松崎孔幹事長は採決に先立つ討論で訴えた。

 「堺市は(協議会への)不参加を決めた。府と大阪市だけで、大都市制度の議論をすべきではない」

 市議会の自民、民主系は「大阪市を解体すれば、都市の活力がなくなる」と訴え、一貫して「アンチ都構想」の立場をとってきた。

 「選挙目当てで維新を利用しようとしても、最後は逆に利用されるだけだ」

 自民市議は先月10日、東京で党幹部と面会し、こう訴えた。自民市議団は今年に入って3回上京。谷垣総裁や安倍晋三元首相らに都構想の問題点を説いてきた。

 昨春の市議選では、自民議員が維新入りするため大量離党したうえに、維新に刺客を送り込まれたベテラン議員が相次いで落選。自民市議は「最前線で必死で維新と戦っているのに、後ろ(党本部)から(維新を後押しする)鉄砲玉が飛んでくるのはつらい」とため息をつく。

(2012年3月28日18時49分 読売新聞)

2290チバQ:2012/03/28(水) 22:02:20
>>2167-2168>>2223>>2228>>2281>>2283-2284>>2288
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120328180000553364.shtml

■ねつ造リスト問題 大阪市議会 明け方の攻防

 「大阪維新の会」の議員が、ねつ造されたリストをもとに議会で質問していた問題。

 大阪市議会では、来年度予算案の採決が28日の明け方までずれこみました。

 野党議員からは、代表の橋下市長に説明を求める声も出ています。

 27日、午後3時前。

 橋下市長は市議会を傍聴する市民に対し、議会が長びくことを告げるパフォーマンス。

 「最悪でしょう、休憩。きょう始まらないから、帰られた方がいいんじゃないですか」(大阪市 橋下徹市長・27日午後)

 紛糾の大きな要因は、選挙で平松前市長を応援したとされる職員リストのねつ造問題です。

 ごみ置き場から回収したと、このリストを「大阪維新の会」の杉村市議に渡した交通局の元嘱託職員がねつ造を認めたのです。

 杉村市議は、このリストを元に委員会で質問。

 ねつ造発覚後、自民党、民主系会派が問題視し、責任追及の声が上がりましたが杉村市議本人は。

 「絶対にしてはいけないことを彼はしてしまったんだな、という思いはあるが、半分には彼のような方を作り上げてしまった交通局の風土というか、環境は責任があるんじゃないのかな、当局のほうにも」(大阪維新の会 杉村幸太郎市議)

 午後1時に始まる予定だった委員会が7時間遅れで始まり、交通局長が顛末を謝罪しました。

 本会議も休憩と再開を繰り返し、終了したのは午前5時前でした。

 そして28日も自民と民主系会派からは、協議会を設置して「維新の会」や代表の橋下市長が経緯を説明すべきという意見が相次ぎました。

 「協議会の設置と市長の公式な記者会見を求めています」(自民党 黒田當士市議)

 「そのデータはねつ造されたものであるという事実がはっきりとわかっているから、人として間違ったら謝るのは当り前の話」(OSAKAみらい 松崎孔議員)

 「維新の会」は対応を検討していましたが、夕方、今週中にも記者会見をして経緯を説明することを決めました。

 「われわれとしてこういう指摘を真摯に受け止めて、一定の見解を表明してその中身を吟味していただいて、どうするか各会派に聞きたい」(大阪維新の会 井上英孝議員)

 「維新の会」には市民からも問い合わせが相次いでいるということで、市民に対しても説明する方針です。
(03/28 19:01)

2291チバQ:2012/03/28(水) 22:03:59
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203280058.html
捏造リスト問題で維新がきょう経緯説明 大阪市議会2012年3月28日


 大阪市の非常勤嘱託職員が選挙支援名目の職員リストを捏造(ねつぞう)したとされる問題で、市議会各会派は27日、リストを委員会質疑で取り上げた大阪維新の会や同会代表の橋下徹市長に対し、十分な説明をするよう要求した。この影響で、市議会は新年度予算案の採決が翌28日未明にずれ込むなど紛糾。同日午後に市議会委員会を開き、維新側が経緯を説明することで決着した。

 自民と民主系会派は27日の市議会で、橋下氏が記者会見して説明するよう要求。新谷和英交通局長は交通水道委員会で「非常勤嘱託職員とはいえ、公務員としてあるまじき行為」と陳謝した。

 維新側は「謝罪の必要はない」との立場だが、公明市議団の幹部は「結果的に捏造されたものだったのだから、きちんと市民におわびすべきだ」と主張。民主系市議団の幹部も「民主党の偽メール問題では質問した衆院議員が議員辞職した。(同様に)重い問題だ」とした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120327-OYT1T00790.htm?from=main3
リスト捏造、大阪市嘱託職員「正義感でやった」

 昨秋の大阪市長選を巡り、前市長への支援徹底のために市交通局の労働組合が作成したとされた職員リストについて、同局の男性嘱託職員(32)は27日、同局の調査に対し、リストは自ら捏造(ねつぞう)した上で、以前から面識があった地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の市議に内部告発の文書として提供したことを認めた。


 嘱託職員は1年契約の非常勤職員で、非組合員。前日の調査では「作成していない」と否定していた。同局は、嘱託職員を27日付で解雇した。

 同局などによると、嘱託職員は「市長選で前市長を支援する『知人カード』を昨年9月の勤務時間中に配られ、ひどいなと思った。何らかの方法で告発したいと考えた」と動機を説明。捏造リストや労組関係の資料を維新市議に郵送したことについては「正義感からやった。リスト以外は捏造していない」と話しているという。

(2012年3月28日09時03分 読売新聞)

2292チバQ:2012/03/28(水) 22:42:51
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120328-OYO1T00169.htm?from=main1
支援リスト捏造嘱託職員を解雇
 昨年11月の大阪市長選を巡り、前市長への支援を求める職員労組名義の職員リストを捏造(ねつぞう)し、外部に流出させたとして、市交通局は27日、非常勤の男性嘱託職員(32)を解雇した。新谷和英・交通局長はこの日、市議会委員会で「公務員としてあるまじき行為であり、誠に申し訳ない」と謝罪した。

 同局の調査によると、嘱託職員は、捏造したリストや職場で入手した労組関係の資料を、大阪維新の会の杉村幸太郎市議に郵送。事情聴取に対し、職員は「市議から捏造や情報提供の依頼を受けたわけではなく、正義感からやった。リスト以外は捏造していない」と話しているという。

 一方、リストを議会で公表した杉村市議はこの日、読売新聞の取材に「間違った正義感だったが、彼にそうさせた交通局の風土があったのではないか」と同局の体質を批判。「彼の貢献があって、市長選期間中の選挙ビラ配布などの労組の非違行為が明らかになった。職員リストだけを捏造するとは思ってもみなかった」と釈明した。

(2012年3月28日 読売新聞)

2293チバQ:2012/03/28(水) 22:44:17
解雇の法的根拠はあるんですかね?
彼が正規雇用だったら解雇もしづらいかったんだろうなとも思う

2294名無しさん:2012/03/29(木) 12:44:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120329-OYO1T00168.htm?from=main2
職員リスト捏造 強気の維新 一転窮地、松井知事「勇み足だった」
 大阪市交通局の元嘱託職員が労組名義の職員リストを捏造(ねつぞう)していた問題で大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は28日、リストを基に議会で労使関係をただした維新市議団の対応を「勇み足だった」と認めた。市議会他会派から謝罪を求める声が強まる中、維新市議団は30日に経過説明の記者会見を開くことを決定。組合追及のために公表したはずのリストに、維新側が逆にじりじりと追い詰められてきた。

 リストは、昨秋の大阪市長選での前市長への支援を求める職員労組名義で作成されていたが、同局の元嘱託職員(32)が捏造し、維新の杉村幸太郎市議に提供したとされる。杉村市議は2月の市議会委員会でリストを示し、労使の癒着関係を追及した。労組側は「偽造だ」と、関与を否定してきた。

 維新代表の橋下徹市長は、「維新の指摘を受けて市が調査し、組合のぬれぎぬを晴らした。何の問題もない」と市議団を擁護してきたが、松井幹事長はこの日の会見で「リストが本物か、偽物かというところまでの調査能力がなかったということ。議員が勇み足で走ってしまった」とした。

 27、28両日の市議会交通水道委員会の代表者会議でも、他会派から維新にけじめを求める声が相次ぎ、自民は橋下市長の記者会見を要求。他会派からは、「ぬれぎぬを晴らしたと言うが、着せたのは維新自身だ。捏造が発覚した以上、率直に謝るべきだ」「開き直って問題を長引かせれば、杉村市議の辞職に発展する」などの厳しい声が出ている。

 維新市議団の内部では、30日の会見で謝罪するか、突っぱねるかで揺れており、ある幹部は「頭を下げて早く火消しを図るのも一手だと思うが、弱腰に見えるのもよくない」と胸の内を明かした。

(2012年3月29日 読売新聞)

2295チバQ:2012/03/29(木) 22:57:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000169-mailo-l25
甲良町発注工事の恐喝未遂:有罪被告の辞職受け、町議に丸山氏が繰り上げ当選 /滋賀
毎日新聞 3月29日(木)12時45分配信

 甲良町発注工事を巡る官製談合疑惑で恐喝未遂罪の有罪判決が確定した元町議の宮崎光一被告(50)の辞職を受け、町選管は28日、公選法に基づき、1月の町議選で次点だった丸山光雄氏(70)=共産=の繰り上げ当選を決め、丸山氏に当選証書を付与した。丸山氏は2期目。
 公選法では、選挙後3カ月以内に欠員が生じると、法定得票数を得た次点候補者を繰り上げ当選にすると定めている。議会構成は無所属10人、共産2人になる。【松井圀夫】

3月29日朝刊

2296チバQ:2012/03/29(木) 23:13:51
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120329/waf12032920560020-n1.htm
居座り戦術?大阪市の全労連系労組は退去拒否
2012.3.29 20:55
 大阪市の橋下徹市長が職員の労働組合に市庁舎からの事務所退去を求めた問題で、全労連系の大阪市役所労働組合(市労組)は29日、組合を弱体化させる目的の不当労働行為にあたるとして、大阪府労働委員会に救済を申し立てるとともに、4月以降も退去しない方針を表明した。

 退去問題をめぐり、市労組と上部団体の大阪市労働組合総連合(市労組連)は、平成24年度の事務所使用を許可しなかった市の処分の取り消しなどを求める訴訟も大阪地裁に起こしている。一方、市側は4月上旬にも立ち退きを求める訴訟を起こす方針で、労使の法廷闘争に発展する。

 両団体は18年から地下1階の1室約44平方メートルを使用している。退去しない理由について、市労組の竹村博子執行委員長は「市から十分な説明もなく、代わりの場所もなく困っている」と主張。賃料は大阪法務局に供託しているという。

2297チバQ:2012/03/30(金) 00:16:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120329-OYT1T00734.htm
橋下市長「文書廃棄はストップ、業務命令です」


 大阪市の橋下徹市長が、今月末で保存期限(30〜1年)を迎える行政文書約12万冊の廃棄を凍結する業務命令を出したことがわかった。


 職員の政治活動や、組合や議員の人事介入を調査している市特別顧問の野村修也弁護士の依頼を受けた異例の措置で、証拠隠滅を防ぐ狙いがあるという。

 業務命令は28日付。橋下市長から全局長、全区長に宛てた「文書廃棄ストップのお願い(至急)」と題したメールで、「現在保管している文書の廃棄はストップです。これは業務命令です」と指示した。

 また、市当局が保存期限が切れる文書の速やかな廃棄を指示し、職員や組合の不正を示す証拠の隠滅を図っているとの内部告発があったことをメールで明かし、「内部告発が全て正しいわけではないことは、捏造(ねつぞう)リスト問題で承知しているが、一蹴するわけにはいかない」と説明。野村弁護士から文書の保管依頼があったことも紹介した。

(2012年3月29日15時20分 読売新聞)

2298チバQ:2012/03/30(金) 22:33:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120330/lcl12033022080003-n1.htm
リスト問題で維新「見抜くの至難」 他会派は「開き直り」と反発
2012.3.30 22:08

交通局の職員リスト捏造問題を受けて会見する維新の会市議団の(左から)美延映夫・幹事長、名簿を受け取った杉村幸太郎市議、坂井良和団長=30日午後、大阪市役所(渡守麻衣撮影)
 「どんな方でも(捏造を)見抜くのは至難の業だった」。杉村幸太郎市議は、市議会での質疑の表現については反省の意を示したものの、“疑惑”としてリストを公表したこと自体については問題なかったとの認識を改めて強調し、坂井団長らも組合への謝罪は不要だと繰り返した。一方、他会派からは「開き直りだ」と反発の声が上がった。

 杉村市議は、リストの信憑(しんぴょう)性が高いと判断した理由について「(元職員は)いろんな資料を提供してくれ、リスト以外は全て真性だった」と説明。一方で、元職員にリストの不自然な点を指摘した際、元職員が「ガセネタをつかませてしまったかもしれない」と述べた事実を明かした。

 杉村市議は、リストの真偽については交通局に照会したものの、証拠隠滅の恐れなどを考慮して、返答を得ないまま質疑に踏み切ったという。

 これに対し、他会派は疑問を投げかける。民主系会派の松崎孔幹事長は「組合に尋ねれば、おかしいリストだと分かったのではないか」と調査手法を批判した。

 維新代表の橋下徹大阪市長は30日夕、「お騒がせしたので、市民にはおわびを申し上げないといけない」と陳謝した。だが、市議会で取り上げたことについては「情報提供者の話を聞いて質疑するのは当然」とし、「組合がぬれぎぬを着せられたのは、報道したメディアの責任だ」と述べた。


http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120330-925863.html
維新の会会見に「撃沈。謝り方下手すぎ」記事を印刷する

 捏造(ねつぞう)された大阪市交通局の職員リスト問題で開いた大阪維新の会市議団の記者会見に関し、市議会の他会派から30日、「誠意が感じられない」などと批判的な意見が相次いだ。幕引きを急ぐ維新の会に対し、各会派は議会で追及する構えだ。

 「一番迷惑が掛かったのは労働組合だ」と憤るのは、組合の支援を受ける民主系幹部。維新の会がリストを根拠に組合追及したことを受け「ぬれぎぬを着せられた労組にも謝罪するべきだ」と強調した。

 会見を傍聴した自民幹部は組合への謝罪を拒む維新の会の姿勢に「人として普通の感覚ではない」と酷評。地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を検討する考えだ。共産幹部も「単なる開き直りだ」と批判した。

 公明幹部も「きちんと謝らなければ、こちらも守りようがない」と突き放した。会見に出席した弁護士出身の維新の会幹部を念頭に「訴訟のように考えて、謝罪できなかったのでは。裏目に出たな」とつぶやいた。

 不満の声は身内からも漏れる。会見の様子を聞いた維新の会幹部は「撃沈や。謝り方や説明の仕方が下手すぎる」。同会ベテラン市議は「最初に謝っておけば、ここまで尾を引かなかった」と悔やんだ。(共同)

 [2012年3月30日21時31分]

2299チバQ:2012/03/30(金) 22:40:09
ん?どゆことだ

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120329-OYT8T01157.htm
県職員手当減を否決


再議 新年度 県方針通り
 県の職員や教職員の給与で「地域手当」の乗率を5・7%にする条例改正案が県議会で可決されたことを受け、嘉田知事は29日、臨時県議会を招集し、議案審議をやり直す「再議」を請求した。可決時と同様、自民党とみんなの党の両会派は賛成したが、再議を受けての再可決に必要な「出席議員の3分の2」には満たず、廃案となった。地域手当は県の方針通り、2011年度の5・7%から、12年度は6・0%になる。

 臨時会の冒頭、嘉田知事は「知事と組合の労使交渉を経ていない給与の削減は職員の士気に関わる。人事委員会の意見でも現行条例は適当とされている」と再議請求の理由を説明した。

 両会派から計4人が質疑に立ち、「執行部も当初、組合に5・7%を提案していた」「県は人事委の勧告を無視し、本給をカットしている」などと指摘。家森茂樹議長も異例の質疑に臨み、「議会が可決した議案に再議権が行使され、議員として残念だ」と述べた。

 討論の後、採決が行われ、出席45人のうち、賛成25人、反対20人で、改正案は否決された。

 廃案について、嘉田知事は閉会後、「議会の決めたことで、議会とは今後も建設的な関係を築きたい」と語り、自民党会派の三浦治雄代表は「残念だが、行財政改革が必要であることは確かで、今後も会派として独自に進める」と話した。

 一方、民主党会派の一部の県議からは「自民党のやり方は強引だったが、職員給与の考え方に一石を投じた」とする声も上がった。

◆再議での可決には◆

 Q 県職員の給与の決め方は

 A 憲法が保障する労働基本権のうち、「協約締結権」などが制限される代わりに、県人事委員会が民間給与水準を調べて県に勧告する。財政難に苦しむ県は行財政改革の一環で、9年連続で勧告に従わず、職員給与をカットし、来年度も7〜1%削減する。

 Q 地域手当とは

 A 国が2006年、民間給与水準が最も低い北海道や東北に合わせて国家公務員の本給を下げる際、調整目的で導入し、都道府県も準じた。県人事委は「7%が相当」としている。

 Q 再議とは

 A 議会で可決された議案について、自治体の首長が再審議を求めることができる地方自治法上の権限。可決には「議長を含め、出席議員の3分の2の賛成」が必要だが、議決が違法として請求する「特別再議」は過半数の賛成で足りる。

(2012年3月30日 読売新聞)

2300チバQ:2012/03/30(金) 22:44:24
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001203300002
初の再議一転廃案
2012年03月30日


地域手当の引き上げを批判するチラシを配る自民党県議団の議員ら=大津市春日町のJR大津駅

【賛成、3分の2達せず/県職員地域手当減】


 県議会で過半数を占める自民党県議団などによって可決された県職員の地域手当を4月から引き下げる条例改正案をめぐり、審議をやり直すための臨時議会が29日に開かれた。嘉田由紀子知事が県議会初となる再議を求めたためで、議案への賛成が可決に必要な出席議員の3分の2に達しなかったことから廃案になった。


 再議の理由説明で嘉田知事は、県人事委員会が給料など基本手当の6%とした地域手当の支給率を適当としたことや、引き下げが労使関係や職員の士気に影響を与えると指摘。「行政サービスの質の向上や行財政改革の推進には、知事と職員の信頼関係は欠かせない」と述べた。


 一方、条例案を提出した自民党県議団から、代表の三浦治雄議員が質問に立ち、県が県人事委員会の勧告に反して給与カットを続けながら、再議の理由に地域手当の引き上げを適当とした同委員会の意見を挙げたことを批判。「これまで人事委員会の意見を無視していながら、今回だけ尊重するというのは理解に苦しむ」とただした。


 また、家森茂樹議長(自民)も「議会の議決権を守る立場として対抗する」と、議員として異例の質問に立ち、「あたかも再議権を知事の当然の権利のように言うのは民主主義の否定だ」と強く非難した。


 採決の結果、出席した議員45人のうち、賛成は自民党県議団の24人にみんなの党の1人を加えた25人だったため、条例案は否決され、廃案になった。


【自民県議団、批判チラシ】


 臨時議会の開会に先立ち、自民党県議団は29日朝、JR大津駅など3駅で議員ら計約15人が、地域手当の引き上げに反対し、再議に踏み切る嘉田由紀子知事を批判するチラシを配布した。


 臨時議会の閉会後には、三浦治雄代表が会見を開き、手当の引き下げを求めた自分たちの主張の正当性を強調したうえで、「廃案になったが、議会としての筋を通した」と総括。「新年度も行財政改革の一層の進展に取り組む」として、職員の時間外手当や臨時職員の数などについて追及する考えを示した。


 一方で、嘉田知事との関係については「今後も是々非々の姿勢は変わらない」とした。(千種辰弥)

2301名無しさん:2012/03/31(土) 12:33:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000169-yom-soci
元職員「偽物かも」と維新市議にメール…追及前
読売新聞 3月31日(土)9時13分配信

 大阪市交通局の元嘱託職員(解雇)が、昨秋の市長選を巡り、前市長の支援を求める労組名義の職員リストを捏造(ねつぞう)していた問題で、元職員からリストを提供された大阪維新の会市議団の杉村幸太郎議員が、2月の市議会でリストを基に労使癒着を追及する2日前、元職員から「偽物かもしれない」とのメールを受け取っていたことがわかった。

 しかし杉村議員は元職員を疑わず、組合側にも真偽を確認していなかったという。

 杉村議員によると、2月1日にリストを郵送で受け取り、不審な点などを指摘すると、元職員は同8日に「偽物をつかませてしまったかもしれず、申し訳ないことをした」とメールを送ってきたという。

 しかし、杉村議員は同10日の委員会でリストを取り上げ、「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付けるものだ」「信ぴょう性が非常に高い」と追及していた。

 杉村議員は30日、読売新聞の取材に「それまでに元職員から提供された資料はすべて本物だった。リストだけが偽物だとは思いもせず、信じた」と釈明した。

2302チバQ:2012/03/31(土) 21:25:56
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001203310002
茨木市長選は4氏の争いか 4月1日告示
2012年03月31日

 茨木市長選と市議補選(被選挙数1)は1日告示される。いずれも8日投票、即日開票される。


 市長選はこれまでに、いずれも新顔で、新社会党府本部委員長で市議の山下慶喜氏(59)、医師の吉野宏一氏(44)、大阪維新の会いばらき支部副支部長で元市議の木本保平氏(67)、地方議員のネットワーク「虹と緑の500人リスト」の元全国共同代表で市議の桂睦子氏(43)が立候補を表明している。市議補選では4人が立候補を表明している。


 立候補の届け出は1日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。3月2日現在の有権者数は21万9553人。

2303チバQ:2012/03/31(土) 22:09:30
>>2302
凄いぐちゃぐちゃ・・・
維新・木本に自民党が相乗りしてる
新社会・山下と虹緑・桂で左が分裂してて、
でも、虹緑・桂が現職・野村後継で民主も共産も相乗り!
(08年は自公民の推薦で野村無投票 でも、04年は野村vs桂)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/120331/20120331041.html
「反維新」対決姿勢転換 茨木市長選、自民も八策
2012年3月31日
 任期満了に伴う4月1日告示の大阪府茨木市長選で自民党茨木支部が大阪維新の会との対決姿勢を転換、維新が擁立した元市議(67)を支援し、事実上相乗りする。大阪ダブル選後も続く維新の勢いは無視できず、支持離れが進む自民が生き残りへ転身を図った形だ。


 ただ維新側は「相乗りでない。選対にも入れない」(茨木支部幹部)と素っ気なく、自民の“片思い”の実情も浮かび上がっている。

 同市議会の自民系会派は今年2月、市長選に向けた政策集「統治機構改革八策」を発表。維新の事実上の次期衆院選公約「維新八策」に酷似した名称に内部から批判が噴出したが、同支部の上田光夫茨木市議は「改革の方向性は維新と共有している。なれあいではない『ニュー自民』を伝えるメッセージ」と理解を求めた。

 自民八策は、維新が主導し府で制定した教育関連条例などを踏襲した市条例制定などが柱。上田氏は模倣説を全面否定したが、地元では「維新に全面降伏ということか」「擦り寄る狙いでは」などと真意をいぶかる声が広がっていた。

 一方、市長選で民主・共産両党は「反維新」で共闘、現職の野村宣一市長の後継とされる女性市議(43)を支援する。市長選は4月8日に投開票される。

【08年】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7333
任期満了に伴う茨木市長選は6日、告示され、現職で無所属の野村宣一氏(66)=自民、民主、公明推薦=のほかに立候補者はなく、野村氏が無投票で再選を決めた。今年、市制施行60周年を迎えた同市で、市長選の無投票は初めて。

【04年】
◇茨木市長選挙(大阪府)開票結果 投票率35.41%
  当30948 野村宣一(無新、自・民・公推薦、62歳、初当選)
    24607 桂睦子(無新、35歳)
    15957 千葉邦英(無新、66歳)

2304チバQ:2012/03/31(土) 22:13:59
>>2265>>2285>>2299-2300
知事が再議連発したら野党案は実質的に通せないってことか・・・
議会の意味ないじゃん
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120330ddlk25010563000c.html
県職員給与:地域手当据え置き条例改正案再議 県政史上初、議長自ら異例の質疑 知事「職員の信頼保てず」 /滋賀
 嘉田由紀子知事が県政史上初の「再議」に踏み切った29日の県議会臨時会。地域手当据え置きの条例改正案は賛成が3分の2以上に達せず、一転して否決となったが、本会議では家森茂樹議長自ら異例の質疑に立つなど、拒否権に相当する再議の是非を巡る論戦が白熱した。

 「2分の1の議決を踏みにじり、3分の2条項を使うのは知事の職権乱用では。議会の議決権より組合交渉の方が大事なのか」。4人の質疑で最後に登壇した家森議長は、語気を強めて嘉田知事の判断をただした。

 改革の姿勢や再議理由を追及する自民側に対し、嘉田知事は「給与の決め方のルールに知事が責任を持てない状況が生じれば、職員との信頼関係が保てない」と述べ、県が続ける職員給与カットとの整合性については「職員との交渉の結果か、それに反するかの違い」と繰り返した。

 閉会後、嘉田知事は「新年度は心改め、議会との関係修復に努めたい」と話したが、自民県議団の三浦治雄代表は「結果として数で負けた。新年度は当局の手ぬるいところなど、改革に会派を上げて取り組んでいきたい」と受け止めた。【姜弘修、村瀬優子】

 ◇自民県議団が駅前でビラ配り 再議行使に疑問
 29日朝、自民県議団はJR大津駅前でビラ約1000枚を配り、再議で3億円の支出増になると訴えた。ビラは「行財政改革が必要」「本当にこれでいいのか?」と再議権行使に疑問を投げかけ、県議団と知事の提案内容を比較している。

 受け取った長浜市の会社員、山嵜義裕さん(57)は「公務員の給与が恵まれているのは確かだが、議員定数削減が先では」、50代の県職員は「職員内にも賛否両論がある」と語った。【加藤明子】


http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120330/CK2012033002000138.html
「地域手当」一転引き上げ 条例改正案否決
2012年3月30日

再議にかける理由を説明する嘉田由紀子知事=県議会で


 嘉田由紀子知事は29日の県議会臨時会で、県職員の給与と県内の民間給与の水準の均衡を図るために設けている「地域手当」の額を据え置く条例改正案の審議をやり直しを求める再議にかけた。改正案は自民、みんなの党が2月県議会と同じように賛成したものの、地方自治法の定める3分の2の賛成を得られず、廃案となった。再議は「首長の拒否権」に当たり、議会の議決に異議がある場合にでき、県議会での再議は初めて。

 採決では、出席議員45人のうち、自民、みんなの党の25人が賛成。民主と対話の会、公明などの計20人が反対した。

 地域手当は、2011年度は本給の5・7%を上乗せ支給しており、県は12年度から組合側と団体交渉で合意した6%に引き上げる予定だった。しかし、過半数を占める自民が「経済情勢を考えると実質的な公務員の給料を上げるのはそぐわない」と訴え、12年度と同じ5・7%に据え置く条例改正案を議員提案し、23日の2月議会で可決していた。

 条例改正案の否決を受け、地域手当は県の当初の計画通り6・0%が支給されることになった。対象となる職員は教員を含めて1万7000人で、0・3%の増加分の人件費計3億円が支出に再び必要になる。

 嘉田知事は再議の理由を「(県職員の給与額を勧告する)県人事委員会の意見に基づくと、改正案の支給割合は適切ではなく、職員団体との話し合いもしていないため、職員の士気の維持が懸念される」と説明した。

 これに対し、みんなの蔦田恵子議員は、質疑で「県は行財政改革で県職員の本給を下げているが、その分、地域手当はアップし続けており、改革のまやかしだ。今回のようにわずかな手当の削減で士気が下がるとは思えない」と主張。家森茂樹議長も質疑に立ち「再議は過半数で意見を決する民主主義の大原則を否定する」と知事を批判した。

 民主、対話の会、公明はそれぞれ反対討論。梅村正議員(公明)は「県民生活の向上のためには職員の働く意欲が必要で、労使交渉の結果は尊重しなければならない」と訴えた。

2305チバQ:2012/04/01(日) 13:42:55
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120401/wlf12040112000004-n1.htm
猫こにゃん市長、キャベツ減量…アイデア市長、次は、あの漫画のコスプレ
2012.4.1 12:00 (1/6ページ)

キャベツダイエットで、ズボンがぶかぶかになった谷畑英吾市長。ちょうネクタイとサスペンダーは「名探偵コナン」を意識している=湖南市役所市長室
 滋賀県湖南市の谷畑英吾市長(45)が約9カ月間のキャベツダイエットで体重を12キロ、ウエストを12・6センチ減らして話題になっている。測定結果を毎月、市のホームページ(HP)で公開し、生活改善をアピールしたところ、同じダイエットを始める市民のフォロワーも生んだ。谷畑市長といえば、ネコ市長の「こにゃん市」を広めたことで有名だが、現在は「コスプレ」にも挑戦。一歩間違えば“悪乗り”と陰口もたたかれそうだが、今のところアイデアマン市長としてあの手この手の市のPRぶりが評判を呼んでいる。(茺田慎太郎)


脱メタボの過程を公開


 20代のころは体重が70キロ台だったという谷畑市長。しかし、年を重ねるごとにおなかがぽっこりし、「人間ドックの検査でも中性脂肪の多さが指摘されるようになった」という。そこで昨年6月にダイエットを決意。自らのモチベーションに加え市民の健康意識も高めようと、毎月、体重とウエストを計測し、市HPで公開することにした。

 ウエストが男性は85センチ以上、女性は90センチ以上で、血圧や血糖値などが一定以上であれば、日本肥満学会などが定めているメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の基準を満たす。谷畑市長の場合、1回目の測定では体重88・4キロ、ウエスト93センチ。血圧も基準値以上で、メタボの基準を十分に満たしていた。

 メタボ脱却を掲げ、市長が取り組んだのがキャベツダイエット。食事の前に生のキャベツを大量に食べ、おなかを満たしてから、ご飯やおかずを食べるというもので、自宅から毎日、市役所や仕事先にキャベツを持参、市長室などでぽりぽり食べるのが日課となった。

 日本ダイエット健康協会(東京都)によると、キャベツは食物繊維が豊富なため満腹感を感じやすい。ダイエットに適し、食事前に、キャベツを食べて空腹を満たすだけで、脂肪がつくのを抑えることができるという。

 キャベツダイエットが功を奏し、昨年7月の2回目の測定で体重は2・3キロ、ウエストは1センチ減。昨年10月の5回目の測定では、ウエストが84・5センチとなり、ついにメタボ脱却に成功した。その後も数値は減り、今年2月の最終測定では、体重が76・4キロ(1回目測定比12キロ減)、ウエストが80・4センチ(同12・6センチ減)にまで落ちた。

 さらにダイエットだけでなく、劇的な体の若返りにも成功した。

 谷畑市長は、毎月の体重とウエストの計測のほか、昨年8月と今年2月の計2回、握力や柔軟性、バランス感覚などを測る体力測定にも臨んでいた。

 その結果は驚くべきもので、最初は42歳だった体力年齢が次の計測で25歳になっていた。実際の年齢は45歳だから、20歳も若い体になったのだ。

 体力増強の秘訣は食事管理とともに、家庭用ゲーム機を使った地道な運動にあった。画面の動きに合わせて、筋トレや有酸素運動を行うこのゲーム機を使い、日々自宅で汗を流していたのだ。計測した市保健センターの担当者も「これだけ若返る人は少ない。よくがんばってこられたということです」と称賛を惜しまない。

2306チバQ:2012/04/01(日) 13:43:43
市民もダイエット


 メタボは急性心筋梗塞(こうそく)の原因の一つとされるが、湖南市は平成20年度、男性の死因に占める急性心筋梗塞の割合が県内でワースト1、女性も2番目に高かった。市長自らダイエットに取り組み、市民に生活改善を呼びかけた背景にはこんな事情があった。

 ダイエット中は市のHPに「市長の脱メタボ宣言!」というコーナーを新設。谷畑市長は毎月の体重とウエストの測定結果のほか、おなかを見せてウエストを計測する写真も掲載し、徐々に腹部がスリムになる様子を伝えた。

 また市民に「一緒にダイエットに取り組みましょう」と呼びかけたところ、30〜70代の男女20人が賛同。昨年9月に「チーム湖南」という団体を結成し、市長と同じく今年2月までをダイエット期間として、運動や食生活の改善に努めた。

 途中でダイエットを断念した人もおり、結局、半年間で5キロ以上やせた人は2人だけだったが、谷畑市長は「『健康を意識する』という考えは、メンバー全員で共有できたのでは」と話す。

 市長の体を張った訴えは共感を呼び、市保健センターには、市長を見習いキャベツダイエットを始めたという市民からの報告も入っている。


次は「名探偵コナン」のコスプレ


 谷畑市長は、架空のネコ都市「こにゃん市」を立ち上げるなど、ユニークなアイデア施策で知られる。

 市名の湖南(こなん)をもじった「こにゃん市」では昨年4月、市内の飼いネコ17匹が公約「ニャニフェスト」を掲げて立候補した「こにゃん市長選」が行われ、オスネコの「ぎん」が初代市長に選ばれた。ぎんは市内外のイベントに引っ張りだこで、湖南市の知名度アップに大きく貢献。任期は1年のため、間もなく2回目の市長選が計画されている。

 市内ではこにゃん市関連グッズの販売も行われており、同市下田地区のまちづくり協議会が作った、ぎん市長のイラストなどを描いた「こにゃんせんべい」も人気だ。「こにゃん市をきっかけに地域が活性化しているのを感じる。もっとこにゃん市には頑張ってもらいたい」と協議会の角島啓一会長(68)。

 昨年11月にはイヌの架空都市「こわん市」の市長選も行われ、オスイヌのゴンが市長に就任。「湖南市が動物の聖地になればいい」とひそかな“野望”を抱く谷畑市長が次にねらうのは、なんと自身の「コスプレ」で、まちおこしをすることだ。

 目をつけたのは、湖南市と発音が同じ人気漫画の「名探偵コナン」。ダイエットを始めた昨年夏ごろから、ズボンをつるサスペンダーを愛用し、ちょうネクタイを結ぶなどして、漫画の主人公の小学生「江戸川コナン」のスタイルで公務に励んでいる。ウエストが細くなり、サスペンダーが欠かせなくなったため、コナンのコスプレは無理なく続けられるようだ。

 湖南市は昨年7月、「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんの出身地で、「コナンの里」としてまちおこしに取り組んでいる鳥取県北栄町と友好交流提携も締結している。

 谷畑市長は「コナン君のように半ズボンにもしようかなとも思ったけど…それはさすがにできなかった」と苦笑いするが、今後どのような方法で、「コナン」に引っかけたまちおこしを展開するか思案中だ。

 今年2月には滋賀県市長会長に過去最年少で就任。今や湖南市だけでなく、県内13市の代表として、「コスプレ」衣装で多忙な日々を送っている。

 湖南市は滋賀県南部に位置し、平成16年に甲西町と石部町が合併し誕生。「湖」が名前についているが、琵琶湖には面していない。人口は5万数千人の小都市だ。

 谷畑市長は初代市長で、働き盛りの45歳。20歳も若い体力と、アイデアで、この湖南市を全国にどうPRしていくのか目が離せない。

2307チバQ:2012/04/02(月) 21:06:43
橋下ってこんなに思想的に右でしたっけ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000532-san-pol
橋下市長、新人に厳重注意「君が代を歌うときは気を付けの姿勢で」
産経新聞 4月2日(月)13時20分配信


拡大写真
橋下徹大阪市長(写真:産経新聞)

 実質的な新年度のスタートとなった2日、多くの官公庁や企業で入庁式や入社式が行われ、フレッシュな新社会人が新しいスタートに身を引き締めた。

 大阪市北区の市中央公会堂では同市の新規採用者発令式が行われた。同市では3月に市立学校の教職員などを対象とした国歌起立斉唱条例が成立したが、式では約140人の新人全員が起立し、混乱はなかった。

 橋下徹市長は「公務員たる者、ルールを守ることを示さないと。皆さんは国民に対して命令する立場に立つ。学生のように甘い人生を送ることはできない」と訓示。退出間際には「君が代を歌うときは、手は横に、気を付け(の姿勢)で」とくぎを刺した。

 新人代表の小笠美佳さん(28)は「市民から注目される分、向けられる目も厳しいと思うが、仕事を早く覚えて市民に貢献したい」。池田真人さん(31)は「自分が仕事をしっかりやることは、改革を目指す市長の仕事にもつながるということを忘れないようにしたい」と話した。

2308チバQ:2012/04/02(月) 21:08:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120402/osk12040219470008-n1.htm
「民主の対応に不満」 民主大阪府議が会派離脱
2012.4.2 18:17

 記者会見する大阪市の橋下徹市長=2日午後、大阪市役所
 大阪府議会(定数109)で、民主府議(豊中市選挙区)の中川隆弘氏が「民主党・無所属ネット府議団」を離団し、新会派「豊中クラブ」を結成したと2日、議会事務局が発表した。離団は1日付。中川氏は、党に対しすでに離党届も提出している。

 民主会派では、昨年5月、北口裕文府議が離団しており、同会派は9人となった。平成12年2月に、民主系会派ができて以降、所属議員が一桁になるのは初めて。

 中川氏は、産経新聞の取材に、「今の民主会派の判断に賛同できない部分がある。もっと府民感覚に近い形でやりたい。政権与党としての民主の対応にも不満がある」と話した。

 民主会派は、2月定例府議会で松井一郎知事が提案した教育関連条例案、職員基本条例案について反対したが、中川氏は賛成に回っていた。

2309チバQ:2012/04/02(月) 21:11:00
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001204020001
京丹後市長選 自民一転、推薦せず
2012年03月31日
−党員投票やめ分裂回避−

 自民党府連は30日、4月の京丹後市長選で推薦を求めていた立候補予定者2人について、いずれも推薦しないと発表した。地元の「組織分裂回避」の意向を踏まえ、推薦候補の決定に向けて予定していた党員投票も一転して取りやめるという異例の事態となった。


 府連によると、前市議の大同衛氏(51)を推薦するよう京丹後総支部から申請を受けたが、過去2回の市長選で推薦を受けた現職の中山泰氏(52)の支援者らが反発。地元の党員約350人の投票で決めることにし、投票用紙を発送した。


 しかし、総支部が「党員投票で組織が分裂しかねない」として、大同氏の推薦申請を29日付で取り下げた。これを受け、府連は党員投票の中止を決定。「今回は推薦や応援演説などの関与は一切しない」との最終判断に至ったという。


 小森悟・京丹後総支部長代行は「府連の決定を歓迎する。市長選は(中山氏の地元の)峰山町と(大同氏の地元の)大宮町に分かれて戦うが、来る国政選挙では一丸となる」と話した。


 京丹後市長選(4月15日告示、22日投開票)には、前市議の奥野重治氏(60)、農民組合府連合会書記長の安田政教氏(57)も立候補を予定している。

2310チバQ:2012/04/02(月) 21:14:04
>>2303
社民は新社会の山下を推薦

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120402ddlk27010203000c.html
選挙:茨木市長選/茨木市議補選 告示 市長選、新人4氏が激突 教育や開発、改革の形が争点 /大阪
 任期満了に伴う茨木市長選が1日告示され、元市議の木本保平氏(67)=大阪維新の会いばらき支部、みんなの党府第9支部推薦▽元市議の山下慶喜氏(59)=社民推薦▽元市議の桂睦子氏(43)▽医師の吉野宏一氏(44)−−の無所属4人が立候補した。現職引退を受け、新しい市政や改革のあり方などが争点。候補者は街頭で支持を呼びかけた。投開票は8日。

 ◇木本保平候補
 木本氏は出陣式で「市役所のためではなく、市民のために政治をしたい」と述べ、市職員数と給与の削減を掲げた。さらに、教育行政を巡って「教育委員会に積極的に関わり、正しい歴史認識を教える教科書を選定したい」と声を上げた。

 ◇山下慶喜候補
 山下氏は平和と個人の多様性を尊重する公約「レインボープロジェクト」を掲げ、教育現場への競争原理の導入に反対した。東日本大震災への対応では「市民の生命を守る立場から、放射能に汚染されたがれきを持ってこない」と約束した。

 ◇桂睦子候補
 桂氏は「党派や組織を超えて発言できる成熟した茨木にしたい。どんな団体や市民にも耳を傾けられるトップになりたい」と主張。市役所については「市民力や地域力、NPOをコーディネートできる役所につくり替える」と力を込めた。

 ◇吉野宏一候補
 吉野氏は「阪急とJR駅前の再開発が進んでいない。放置しておくと大企業が撤退してしまう。再開発をしっかりやっていく」と公約した。救急患者の受け入れ態勢の充実や、子どものグラウンド利用無料化、高齢者施策なども訴えた。

 木本氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も告示され、自民1人、共産1人、無所属2人の新人4人が立候補した。市長選と同日の投開票。

 期日前投票は2〜7日の午前8時半〜午後8時、市役所南館1階交流コーナー。投票は8日午前7時〜午後8時で、午後9時10分から市民体育館で開票される。先月31日現在の選挙人名簿登録者数は21万9759人(男10万6143人、女11万3616人)。【熊谷豪、遠藤浩二】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇市長選
木本保平(きもと・やすひら) 67 無新

 維新副支部長▽市柔道連盟会長[歴]ビル管理会社社長▽市議長▽自民党茨木支部長▽関西大

山下慶喜(やました・けいき) 59 無新

 [元]市議▽新社会党大阪府本部委員長[歴]衆院議員秘書▽公民館役員▽同志社大=[社]

桂睦子(かつら・むつこ) 43 無新

 [元]市議[歴]「虹と緑の500人リスト」全国共同代表▽服飾メーカー社員▽大阪体育大中退

吉野宏一(よしの・こういち) 44 無新

 医師[歴]スカイ整形外科クリニック代表▽茨木商議所会員▽市医師会会員▽金沢医大

 ◇市議補選(改選数1−4)
大嶺さやか 40 共新 党茨木暮らしの相談室長・市委員

長谷川浩  49 無新 維新副支部長▽セミナー講師

中森朝雄  70 無新 薬剤師[歴]中学校教諭▽労組役員

辻由起子  38 自新 子育てセミナー講師[歴]倉庫会社員

2311チバQ:2012/04/03(火) 19:50:40
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120403ddlk27010380000c.html
選挙:茨木市長選 候補者の横顔 /大阪
 新人4人が争っている茨木市長選。各候補は市内を駆け巡り、それぞれのビジョンを訴えている。市政のかじ取り役を目指すその横顔を紹介する。【高橋隆輔】(届け出順)

 ◇柔道6段、得意技は内股−−木本保平候補(67)=無新
 市議11期、議長経験3回のベテラン。家では小学5年の孫に「ボス」と呼ばせている。

 26歳の時、市議補選に立候補。当初はさほど思いは強くなかった政治家の道に踏み出した。「自分の考えをきちんと持とう」と奮起し、当選後は「そんなことも知らないのか」と言われるのが悔しく、研さんを重ねた。台風などの災害があると、地域をこまめに回り要望を集めては市役所へとつないだ。

 高校、大学で柔道に励み、今年1月には6段になって紅白帯を締められるように。得意技は「きれいに行かず、ケンケンしながら投げる『ケンケン内股』です」と笑った。

 ◇フルマラソン完走41回−−山下慶喜候補(59)=無新
 「日本国憲法が定める地方自治体の役割や平和への思いを実現したい」。市議として9期、護憲を掲げて活動してきた。高校時代、ベトナム戦争や沖縄問題に関心を寄せたことがその原点という。

 活動を報告するブログは毎日更新。ツイッターも使いこなし、絶えず幅広い情報発信を心がけている。

 趣味は走ること。「考え事をしながら走るとストレス解消になり、出会いもある」。昨年12月には、41回目のフルマラソン完走を果たした。「反原発」ののぼりを掲げたり、ビラを配ったり、政治活動と組み合わせる工夫も凝らしながら、毎月約200キロ走る。

 ◇趣味はクラシックバレエ−−桂睦子候補(43)=無新
 市長選は04年以来二度目。「市民の満足度、幸せ度ナンバーワンのまちをつくりたい」と再挑戦を決意した。

 8年前、当選すれば全国最年少の女性市長と注目された。有志が手弁当でもり立ててくれ、思い出すと今でも目に涙が浮かぶという。同時に「訴えが伝わらなかったつらさはあるが、いい経験になった」と振り返る。政治理念は「市民が力をつけること」。政治判断も、市民の意見に耳を傾けて結論を出したいと考えている。

 かつては新体操選手。中学の全国大会で優勝し、五輪出場も目指したという。今はクラシックバレエを趣味として続けている。

 ◇空手3段、タフさに自信−−吉野宏一候補(44)=無新
 「茨木の救急患者の30%しか市内で受け入れられていない。安全・安心のまちづくりのため変えたい」。医師としての思いが出馬へと突き動かした。

 神戸出身だが、場所を探して茨木で整形外科を開業。すると、市内で大病院が十分機能していないことに気づいた。「男としてほっとけない」。自らリーダー気質という血が騒いだ。09年衆院選にも立候補したが、涙をのんだ。

 178センチ、90キロの堂々たる体格。空手は3段で、高校時代はラグビー部で主将。今でもトレーニングを欠かさず、ベンチプレスは145キロを上げる。「タフさには自信があります」と胸を張る。

2312チバQ:2012/04/03(火) 19:51:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120402-OYT8T00020.htm

活性化・行財政改革が争点 市議補選も


茨木市長選が告示
 1日告示された茨木市長選には、前市議の木本保平氏(67)、前市議の山下慶喜氏(59)(社民党推薦)、前市議の桂睦子氏(43)、医師の吉野宏一氏(44)の新人4人が、いずれも無所属で立候補し、中心市街地の活性化や行財政改革などについて訴えた。茨木市議補選(欠員1)も告示され、いずれも新人で、自民1人、共産1人、無所属2人の計4人が立候補。8日の投開票に向けて舌戦が繰り広げられる。3月31日現在の有権者数は21万9759人。期日前投票は2日〜7日の午前8時30分〜午後8時、市役所南館1階で行われる。

■木本 保平(きもと やすひら) 67 無所属新

<市職員の給料カット>

 木本候補は、地域政党・大阪維新の会の府議や自民党の松浪健太衆院議員(比例近畿)、倉田哲郎・箕面市長らが応援に駆けつける中、市役所近くの茨木神社で出陣式に臨んだ。

 「市役所のための政治ではなく、市民のための政治を必ずやってみせる」と第一声。市職員の給料10%削減や職員数を見直すとし、「公務員改革をする。給料を減らし、浮いた財源で茨木を元気にする。地域経済を活性化させ、税収を増やす」と述べた。

 この日は、終日、市内各地を選挙カーで回った。夜は北部の2か所で個人演説会を行った。

■山下 慶喜(やました けいき)59 無所属新

<震災がれき搬入反対>

 山下候補は、スポーツウエアに運動靴姿で、阪急茨木市駅西口前に登場。社民党の服部良一衆院議員(比例近畿)らとともに選挙カーに上がった。

 第一声では32年の市議としての経験を強調。脱原発や市民目線の市政を掲げ、「公約の7割は議会で質問したこと。実現のために選挙を戦い抜きたい」と力を込めた。福島第一原発事故で放射能汚染された震災がれきについて、「茨木に持ち込ませない」とした。

 支持者6人と走って同駅前を出発。午前は市中心部をランニングで巡り、午後は選挙カーで大型商業施設などを回った。

■桂  睦子(かつら むつこ)43 無所属新

<市民力・地域力生かす>

 桂候補は、阪急茨木市駅西口前で野村宣一市長や民主党の大谷信盛衆院議員(大阪9区)らと並び、第一声を上げた。

 「『住んでよかった』と思える茨木を、若さと行動力で市民の皆さんとつくりたい」と強調。公約には市長報酬30%カットや退職金半減に加え、小学校区単位の市長タウンミーティング開催を掲げている。市の税収が落ち込む現状を指摘したうえで、「市民力、地域力が必要だ。市民の力をコーディネートする市役所に作り替えたい」と訴えた。

 選挙カーで市内を一巡し、夕方から街頭演説や個人演説会を行った。

■吉野 宏一(よしの こういち)44 無所属新

<全市民の命を大切に>

 吉野候補は、JR茨木駅西口前で、医師として治療した元患者らの応援を受け、マイクを握った。

 「駅前再開発をこのまま放置すれば、大手企業の工場が撤退していくだろう。茨木の未来に向けて再構築しなければならない」と主張。公約には、医師不足の解消や看護師の育成など医療の充実や、独り暮らしの高齢者の食事に対応する給食センターの設置などを挙げている。「子どもからお年寄りまで市民の命を大切にする街づくりに取り組む」と述べた。

 この後、スポーツウエアに着替え、自転車で住宅地や商店街を巡った。

(2012年4月2日 読売新聞)

2313チバQ:2012/04/03(火) 20:44:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/lcl12040319410005-n1.htm
民営化へオール関西の私鉄幹部が結集 府市特別参与に12人委嘱
2012.4.3 19:41
 大阪府と大阪市は3日、関西の私鉄5社の幹部ら12人を4日付で特別参与に委嘱すると発表した。任期は約1年で、府市統合本部で市営地下鉄の民営化を協議するプロジェクトチームで、鉄道ネットワーク整備などを検討する。大阪市交通局の同業他社の幹部が、民営化に向けた主力部隊という異例の体制となった。

 委嘱されるのは、京阪電鉄の竹川勉鉄道営業部長や南海電鉄の和田真治事業戦略部長ら、近鉄、阪急、阪神を含む5社の幹部と、株式会社スルッとKANSAIの横江友則副社長。

 交通局をめぐっては、橋下徹市長の肝いりで、京福電鉄の副社長だった藤本昌信氏が1日付で民間人初の局長に就任。橋下市長は「幹部にも民間人に入ってもらい、民間経営を徹底してやってもらいたい」としていた。

 大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭(京阪電鉄相談役)も2月、藤本氏の起用決定を受け「各社から数名ずつが交通局に入って、局職員と一緒に民営化していくことになるだろう」と支援を示唆していた。

 ただ、藤本局長は2日、「今の段階では局内の戦力にしっかりと働いていただく」と述べ、当面は民間からの幹部登用は行わない考えを表明。私鉄幹部らは、まずは特別参与という外部有識者の立場で民営化への制度設計などに参画する。

2314チバQ:2012/04/04(水) 06:48:05
茨木市長選
吉野宏一は09年衆院選出馬落選
今回はみんなの党から維新候補を推薦

第45回衆議院議員総選挙
当落得票数候補者党派議員歴
当150,452大谷信盛民主党元
97,902 原田憲治自由民主党 前
24,281 村上弘充 日本共産党 新
16,736 吉野宏一みんなの党 新
5,634 藤木利恵 幸福実現党 新
吉野は有効投票総数の10%を獲得すれば比例復活となるはずだったが及ばず、当選資格を失った。

2315チバQ:2012/04/04(水) 23:21:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120404-00000480-yom-soci
神戸市の労組、無許可で喫茶店営業…市は黙認
読売新聞 4月4日(水)14時3分配信

 神戸市交通局職員でつくる「神戸交通労働組合」が19年間、市や保健所の許可を得ずに、職員向けの喫茶店を同市中央区の市営バス中央営業所で営業していたことがわかった。

 市側は黙認し、光熱水費も徴収していなかった。市交通局職員課は「認識が甘かった。今後はしっかりとただしていきたい」としている。

 無許可営業をしていたのは営業所2階休憩室の「喫茶ぬのびき」。1993年の営業所開設時に職員の福利厚生目的で設けられた。カウンター席が8席あり、組合費で店員を雇い、コーヒーや軽食を提供している。

 同労組は飲食店営業に必要な保健所への許可申請をしておらず、市に提出すべき市庁舎の業務外使用の届け出も怠っていたという。

 匿名の告発が2月、市に寄せられて発覚。労組の申請を受け、市保健所が3月に営業許可を出し、市も光熱水費の徴収を始めた。同労組の五百旗頭(いおきべ)英裕執行委員長(50)は「市民の誤解を招かないよう、今後は法令にのっとって経営を続けたい」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120404-00000550-san-soci
19年間無許可営業、神戸市交通局労組の喫茶店 市は黙認
産経新聞 4月4日(水)13時57分配信

 神戸市交通局職員でつくる神戸交通労働組合が平成5年から19年間にわたり、庁舎にあたる市バス中央営業所(同市中央区)内で、市や保健所の許可を受けないまま職員向けの喫茶店を営業していたことが4日、分かった。市は無許可営業を把握していたが、2月に内部告発があるまで黙認していた。

 市交通局によると、喫茶店は営業所が開設された5年にオープン。庁舎を業務以外で使用する場合に必要な市の許可を受けず、月約1万円の光熱水費も払わずに営業を続けていた。定食など調理メニューも提供していたが、食品衛生法で必要な飲食店の保健所の許可もなかった。

 市は内部告発を受けて労組に改善を命令。労組の申請を受けて3月1日に使用を許可し、光熱水費の徴収も始めた。市は「福利厚生の一環として黙認していたが、認識が甘かった」としている。

2316チバQ:2012/04/05(木) 22:54:01
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=229374
3人が相次ぎ名乗り 白浜町長選
 水本雄三町長の辞職に伴い5月8日告示、同13日投開票される和歌山県白浜町長選挙に、町議2人を含む3人が立候補する意向を固めた。1人は5日に、残る2人も一両日中に正式に出馬を表明する見通し。町長選には、ほかにも出馬が取り沙汰されている人がおり、選挙戦に向けた動きがにわかに活発化してきた。


 立候補を明らかにしたのは同町日置の町議、西尾智朗氏(60)と同町保呂の町議、溝口耕太郎氏(52)、同町湯崎の学習塾経営、井澗誠氏(57)。このうち西尾氏は5日午後、白浜町役場内で記者会見を開いた。

 溝口氏は6日に正式に表明する。井澗氏も一両日中にも会見を開きたい意向。ほかにも水面下で出馬に向けた動きはあるが、具体化するまでには至っていない。

 同町では町ごみ焼却場(保呂区)の使用期間延長に伴う地域振興事業の進め方について、昨年10月以降、水本町長と町の幹部職員や保呂区民との対立が表面化。その後、町長、副町長が区との協議の場にいた区役員や町職員、仲裁に入った町議長を提訴した。水本町長は3月末で辞職したが、混乱は続いたままだ。

 ごみ焼却場をめぐる問題では、前任者に続き町長が2代にわたって町の幹部や区民と対立する構図となっており、その一日も早い解決が重要な課題となっている。

 これらの問題に対する町幹部や町議会の対応についても、住民に十分説明されておらず、信頼回復に向けた取り組みも急務となっている。

2317チバQ:2012/04/07(土) 00:07:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120406-OYT8T00044.htm
立命館進出 生かせるか

茨木市政の課題 中心部活性化


茨木市中心部改三0406河内 茨木市長選では、8日の投開票に向け、4人の新人候補が舌戦を展開している。前回が無投票だったため、選挙戦は8年ぶり。立命館大学の新キャンパスが3年後に中心部に開設される予定で、市の活性化につなげることができるのか、注目が集まる。市政の課題をみる。(斎藤剛)

 「大阪万博の開催時のまま時間が止まっているみたいだ」。JR茨木駅東側の商店街「JR駅前商店会」(約40店)の北野文雄会長(61)が嘆く。



大阪万博の開催に合わせて整備されたJR茨木駅前のバスターミナルと駅前ビル(茨木市で) 1970年の大阪万博では、同駅が東の玄関口になり、多くの人でにぎわった。約2キロ離れた会場まで入場者をピストン輸送するバスの拠点として、駅舎が橋上化されてバスターミナルが整備され、商業施設と集合住宅を併設した10階建て駅前ビルが建設された。

 市都市政策課は「最先端のまちだった」と振り返るが、40年以上たっても同駅周辺はほぼ当時のままで、駅前ビルには空き店舗が目立つ。万博の翌年から同ビル1階で果物店を営む竹原カヨ子さん(74)は、駅の南約300メートルに大型商業施設(現・イオン茨木ショッピングセンター)が開業した2001年以降、客が大きく減ったという。「電車の乗降客が駅前を素通りしてしまう」と声を落とす。

 15年4月には、同施設の東側にあるサッポロビール工場跡地(12ヘクタール)に、立命館大学の新キャンパスがオープンする。学生数は政策科学部、経営学部などの約6000人と見込まれる。「若い人が増え、まちが元気になる」と期待が高まる一方で、「今のままでは駅周辺は通過されるだけ」と心配する声もあり、北野会長は「市が中心になって駅前のまちづくりを引っ張ってほしい」と訴える。

 市内では、同駅周辺のほか、東約1キロにある阪急茨木市駅周辺にも商業施設が集まっている。両駅周辺はそれぞれ別々に開発されてきた歴史がある。隣接する高槻市で、JR高槻駅と約500メートル離れた阪急高槻市駅間に店舗が並び、周辺が一体化して発展してきたのとは対照的だ。

 茨木市は、立命館大の開設を、JRと阪急の二つの駅周辺に分散されてきたにぎわいを一つにするチャンスとみる。市まちづくり支援課は「学生たちに両駅を含む一帯を回遊してもらえるように知恵を絞りたい」とする。

 市の中心となる地域をどのような姿にしたいのか、実現に向けて何をするのか――。選挙戦での論戦を市民が見守っている。

 ◆茨木市の概要 人口は27万4822人(2010年10月現在)。マンション建設や市北部の「彩都」開発で10年前より約1万4000人増加。一方で、65歳以上の高齢化率は10年3月で18.6%と、06年より2.9ポイント上昇した。

 市税収入はピークの1997年度に498億円あったが、個人市民税の低迷などで2010年度決算では439億円。人件費削減などで、財政の硬直度を示す経常収支比率は87.2と、前年度より4.2ポイント改善した。市は1956年に財政再建団体に指定され、約10年後に赤字財政を脱却した経緯があり、「かつての財政悪化を教訓に経費の削減を徹底している」とする。

(2012年4月6日 読売新聞)

2318チバQ:2012/04/08(日) 16:45:37
>>2250
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120408/waf12040812000003-n1.htm
NPOが答えた「バスがドミニカに行かなかった理由」
2012.4.8 12:00 (1/5ページ)

ドミニカ共和国に無償譲渡したはずが、仙台空港で被災地支援に活躍していた元・大阪市バス=昨年8月、宮城県名取市(大塚聡彦撮影)
 大阪市交通局が平成20年、ドミニカ共和国に無償譲渡したはずの市バス5台のうち2台が、東日本大震災後に仙台空港の旅客輸送バスに転用されていた。交通局の発表から約1カ月。追跡調査で、5台全てが海を渡らず国内にあることも判明した。中米にあるはずのバスが、なぜ被災地に行っていたのか。同局は「確認が甘かったのか」と悔いるが、途中の流通経緯には依然謎も残っている。(河居貴司)

 

1枚の写真


 「このバスが、なぜ仙台空港に…」。交通局が気づくきっかけになったのは、昨年8月の産経新聞(大阪本社版)に載った1枚の写真だった。記事では、被災地で“第2の人生”を送る市バスの雄姿をとらえていた。

 震災発生以降、大阪市はバスを次々と現地に投入し、支援活動に充ててきた。津波で多くの車両がなくなった被災地では、人や物資の輸送に役立つバスは大いに重宝したという。

 仙台市にも路線バス用に2台が譲渡された。しかし、記事に載ったバスが稼働していたのは仙台空港。交通局にとって“身に覚えのない”提供車両だった。

 交通局では使用しなくなったバスを転売することもあるが、その際には車体のカラーリングを塗り直すことを条件としている。もとのカラーリングのまま走行しているバスは基本的には存在しないはずだが、仙台空港のバスは大阪市バスそのものだった。

 担当者は写真を引き伸ばし、車体番号を解析。そこで、4年前にドミニカ共和国に行ったはずのバスだったことが判明した。仙台空港に行った経緯は全くなかった

 

政治家秘書が仲介


 関係者によると、ドミニカ共和国へのバスの譲渡話は、大阪府内選出のある国会議員の秘書から持ち込まれた。

 平成20年1月、秘書から「駐日ドミニカ大使からの依頼で、バスや救急車を送ってほしいという話がある」と問い合わせがあった。同年4月には、大阪市浪速区のNPO法人のメンバーが交通局を訪れ、バス5台の提供を要望。交通局側も了承し、5月21日に廃車になった5台が引き渡された。

 交通局は法人側に対し、同国への引き渡しが終わったら完了報告をするように求めていた。しかし、その後法人側から音沙汰はなく、交通局から報告を催促することもなかった。

 交通局は、法人側の求めに応じた理由を「以前にも支援の実績があったことが大きかった」説明する。

 市は14年2月にもドミニカ共和国にバス20台を譲渡し、このときは局職員が船出を確認、実際に同国に渡り、現地の新聞でも報道された。譲渡を仲介したのが、この法人と、大阪府選出の国会議員が名誉顧問を務めていた日本と同国の友好協会だった。

 「もう少し確認を取ればよかったとか、完了報告をきちっと受けるべきだったということもあるかもしれないが、一度実績があった団体ということで、信じ切っていた」。交通局幹部は振り返る。

2319チバQ:2012/04/08(日) 16:46:11
フィリピン経由?


 なぜ今回はドミニカ共和国に行かなかったのか。仙台空港の一件が発覚後、交通局は法人側に何度も問い合わせたが要領を得ず、内容証明郵便を送付。昨年12月になって、ようやく法人側から回答があった。

 説明はこうだ。バスの輸送を業者に任せたが、業者によると同国では右ハンドルの車は受け入れられなくなった。引き渡すことができないため、別の国の支援に使えないかと模索し、フィリピンの業者に渡したが、その後はどうなったか分からない−。

 5台のバスの追跡調査をすると、宮城県白石市の中古車販売会社を通じて全て国内で販売されたことが分かった。

 同社によると、バスは法人側への引き渡しからわずか4カ月後の20年9月、同社が東大阪市の会社から1台40万円で購入。福島県の建設会社、山形県の自動車販売会社、長野県富士見町役場に1台ずつ売り、2台は別のディーラーに販売した。この2台が仙台空港で使用されていたバスとみられる。

 同社が東大阪市の業者と取引したのはこの1度だけで、その後連絡も取っていないという。騒動に巻き込まれた同社の社長は「うちは正規の売買をしていただけなのに、いろいろと疑われて迷惑している」と語った。

 国境を越えた友好親善のシンボルとして無償譲渡したはずのバスは、海を渡らず、国内で転売されていた。交通局は法人側にバスの返却を求める方針だが、別の所有者のもとに渡った以上、現実的には極めて困難だ。交通局では法人に弁償を求めることも検討している。

2320名無しさん:2012/04/08(日) 20:51:15
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120407-930668.html
平松前市長が次期市長候補選びを支援
 昨年の大阪市長選で落選した平松邦夫前市長が7日、市内で開いた自身の支援団体の会合で、次期市長選の候補者擁立に向け活動していく考えを明らかにした。政策を提言するシンクタンク「公共政策ラボ」の設立も表明、橋下徹市長の市政運営を監視する狙いだ。

 橋下氏が次期衆院選と来年の参院選でくら替え出馬する可能性を見据えた上で「(市長選が)2万パーセントないとは言えない。壊れていく大阪市を見るに忍びないと思う人たちを結集できるような候補を選ぶため、一翼を担いたい」と意気込んだ。

 会合後、自身の出馬については「まだ決めていない」と記者団に話し、否定しなかった。

 シンクタンクは平松氏のほか、内田樹神戸女学院大名誉教授や人類学者の中沢新一氏らの呼び掛けで、7月までの発足を目指す。会合では「国のあらゆる政党が(橋下氏率いる大阪維新の会に)擦り寄っていく状況になってしまった。本来の公共の在り方をアピールできるような場所にしたい」と述べた。

 橋下氏が7月の本格予算編成に向けて3年間で約548億円の支出削減を目指している事業見直し案についても言及。「大事なことが削られていく。誰のため、何のためのグレートリセット(解体的出直し)なのか」と苦言を呈した。(共同)

 [2012年4月7日22時20分]

2321チバQ:2012/04/09(月) 12:48:51
http://www.asahi.com/politics/update/0408/OSK201204080065.html
維新、ダブル選後初の支部推薦首長選で勝利 茨木市長選
関連トピックス橋下徹
 8日投開票された大阪府茨木市長選で、大阪維新の会いばらき支部副支部長で同支部とみんなの党府第9区支部の推薦を受けた元市議長の木本保平氏(67)が、地方議員のネットワーク「虹と緑の500人リスト」元全国共同代表で前市議の桂睦子氏(43)、新社会党府本部委員長で社民党の推薦を受けた前市議の山下慶喜氏(59)、医師の吉野宏一氏(44)を破り、初当選した。

 大阪維新の会が完勝した昨年11月の大阪市長・大阪府知事のダブル選後、初めて同会支部から推薦を受けた候補が立った首長選だった。ただ、支部推薦だったことから代表の橋下徹大阪市長や幹事長の松井一郎大阪府知事は街頭演説などの応援には入らなかった。木本氏は祝勝会で「維新の風を感じながらの選挙戦だった。大阪市長、大阪府知事の改革の実績を茨木市民が評価してくれたと思う」と語った。

 当日有権者数は21万5237人、投票率は36.45%(前回無投票、前々回35.41%)。

2322チバQ:2012/04/09(月) 21:32:44
>>2302-2303>>2310-2312>>2314
>>2317>>2321
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120409/plt1204091543000-n1.htm
大阪・茨木市長選で早くも“橋下旋風”!最高齢候補が圧勝2012.04.09


橋下氏が応援に入らなくても、「維新」という看板は強力だ【拡大】
 大阪市の橋下徹市長(42)が率いる「大阪維新の会」への追い風が止まらない。8日投開票された大阪府茨木市長選で、維新支部などが推薦した67歳最高齢の元茨木市議が、民主党や共産党の支援を受けた40代の元同市議ら無所属3新人を退け、初当選を果たしたのだ。このまま、国政選挙でも大旋風を巻き起こすのか。

 注目の市長選で勝利したのは、大阪維新の会いばらき支部副支部長の木本保平元市議。得票総数7万6384票のうち、木本氏は3万2266票を獲得し、2位の桂睦子元市議(43)に7500票以上の大差をつけた。「高齢」「対立候補が女性」というハンディーも乗り越えた。

 大阪府内では、昨年4月の吹田市長選や8月の守口市長選で維新の公認・推薦候補が連勝。11月の大阪ダブル選挙でも、橋下氏ら公認候補が圧勝するなど、維新の“破竹の勢い”が続いていた。

 しかし、今回の茨木市長選は、公認候補ではなく、初めて同会支部から推薦を受けた候補による首長選。橋下氏や松井一郎知事(維新幹事長)も応援に入らず、維新の地元府議が選対本部長を務めただけ。祝勝会で木本氏は「維新の風を感じながらの選挙戦だった」と語った。

 維新は次期衆院選に300人を擁立、200議席獲得を目標に掲げているが、同会関係者は「今回の勝利は、維新が国政を目指す上でも大きな自信につながった」と話している。

2323チバQ:2012/04/10(火) 21:44:30
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201204100019.html
水族館「海遊館」完全民営化検討 大阪市、14年度めど2012年4月10日

 大阪市は、市主導で開設した水族館「海遊館」(同市港区)を運営する第三セクターの保有株式を売却し、2014年度をめどに完全民営化する検討を始めた。橋下徹市長による外郭団体の全廃方針を踏まえ、市OBや市幹部の役員も引き揚げ、経営から手を引くという。

 市は1988年、株式の25%にあたる5億円を出資し、海遊館を運営する「大阪ウォーターフロント開発株式会社」(現・株式会社「海遊館」)を設立、筆頭株主となった。大阪ガスや近畿日本鉄道、京阪電気鉄道なども出資しているが、社長は歴代、市OBが務めてきた。

 大水槽の中でジンベエザメやエイが悠々と泳ぎ回る姿が人気を集め、年間約230万人の入場者は「沖縄美ら海水族館」(沖縄)に次ぐ全国2位(2010年度)。開館以来、営業利益は00年度を除いてすべて黒字で、10年度の純利益は約5億4千万円に上る。

2324チバQ:2012/04/10(火) 22:09:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120410-OYT8T00060.htm
大東市長選 4新人立候補
行財政改革・街づくり争点
 大東市長選と同市議選(定数17)が8日、告示され、市長選には住宅リフォーム業の村岡千鶴男氏(69)、老人ホーム施設長の岡井康弘氏(54)、元中学校教諭の小松正明氏(63)(共産推薦)、元建設会社社長の東坂浩一氏(49)(自民、公明推薦)の新人4人がいずれも無所属で立候補した。行財政改革や街づくりなどが争点で、4候補は8、9の両日、市内を巡り、舌戦を展開した。3期12年務めた岡本日出士市長(76)は引退する。投開票は15日。

■村岡候補

 村岡候補は8日、大東市北条の選挙事務所前で、イメージカラーの青色のウインドブレーカーを着た支持者らを前に第一声。

 「市民が安心して暮らせるまちづくりに取り組みたい」と力説。動物園の誘致による雇用創出や市民税の税率10%引き下げなどを掲げ、「新興企業を呼び込み、若者の雇用や育成につなげたい」と述べた。

 この後、JR住道駅前でも演説し、花見客らでにぎわう公園などを巡った。9日は住宅街などを中心に支持を訴え、JR野崎駅前で演説した。

■岡井候補

 岡井候補は8日、勤務する施設関係者らの応援を受け、JR住道駅北口前で出陣式に臨んだ。

 介護現場での経験を紹介したうえで、「長生きできるようになったから、高齢者が増え、必要な医療や介護が増えた。お金がないから削る行政では、あまりに冷たい」と述べた。乳幼児の夜間救急医療体制を整備し、病院のたらい回しを防ぐとし、「市民の命を守りたい」と力を込めた。

 商業施設前などでも演説。9日は公園などを回って花見客らにアピールし、夜は個人演説会を開いた。

■小松候補

 小松候補は8日、支持者らによる太鼓の演奏が響く中、JR住道駅南口前に登場。共産党の山下芳生参院議員の演説の後、マイクを握った。

 「教師として子どもの心を大切にしてきたように、市民の声を受け止める『あったか市政』を実現する」と主張。中学校給食の実施や少人数学級による学力向上、不登校児童・生徒の解消などを公約に挙げ、「世界に誇れる教育発展都市をつくりたい」と語った。

 終日、選挙カーで市内を回った。9日は、市役所前などで演説を行った。

■東坂候補

 東坂候補は8日、岡本市長や自民党の北川イッセイ参院議員、公明党府議らが応援に駆けつける中、大東市氷野の選挙事務所横の駐車場で第一声を上げた。

 「地域のみなさんの努力が花咲き実を結ぶ市政を目指す」と強調し、医療や介護、教育、産業振興、防災、危機管理を進めるとした。「生まれ育った大東市への郷土愛を背骨とし、企業経営者としての経営感覚で、幸せを実感できる街をつくる」と話した。

 JR住道駅前などで街頭演説。9日は選挙カーで市内を巡った。

<市議選は19人>

 市議選は現職12人、新人7人の計19人の争い。市長選、市議選とも期日前投票は14日までの午前8時30分〜午後8時、市役所南別館1階で。7日現在の有権者数は9万9941人。

(2012年4月10日 読売新聞)

2325チバQ:2012/04/11(水) 22:13:03
>>2266
議会は辞職していない模様
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120411-00000451-yom-soci
元「維新」市議、ひき逃げで有罪判決
読売新聞 4月11日(水)11時16分配信

 車を運転中にミニバイクと接触し、女性にけがを負わせて逃げたとして道交法違反(ひき逃げ)などの罪に問われた堺市議の西井勝被告(69)(堺市中区)の判決が11日、大阪地裁堺支部であった。

 大寄淳裁判官は「飲酒運転の発覚を恐れて無責任に逃走し、刑事責任は軽くないが、反省している」と述べ、懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)を言い渡した。

 西井被告は地域政党・大阪維新の会に所属していたが、事件後、除籍処分になっている。

 判決では、西井被告は1月1日午後3時40分頃、大阪府大阪狭山市の交差点で、女性運転のミニバイクと出合い頭に衝突し、バイクごと転倒して負傷した女性を救護せずに逃走した。

2326チバQ:2012/04/11(水) 23:25:41
>>1812
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120411/lcl12041122110003-n1.htm
関空連絡橋利用税に総務相同意 泉佐野市長は安堵も物流業界反発
2012.4.11 22:10 (1/2ページ)
 大阪府泉佐野市が求めてきた関西国際空港の連絡橋利用税新設に総務相が同意した11日、千代松大耕市長は市の厳しい財政状況改善へ一歩踏み出せると安堵(あんど)の表情を見せた。一方、関空は7月の大阪(伊丹)空港との経営統合を控え、さらなる活性化策を模索中。関空へのアクセス悪化を招きかねない値上げに直結するだけに、関空会社や物流業界からは「利用者の負担を増やし、残念だ」と批判の声が相次いだ。

 千代松市長は市役所で取材陣の質問に答え、「関空との共存共栄より、市民生活を守る方が優先順位が高い。利用税は空港利用者や物流業界に大きな影響を及ぼすものではない」と言い切った。

 市は平成6年の関空開港に合わせた大規模なインフラ整備などで財政が悪化。21年度には財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体に指定された。

 市にとって、21年に連絡橋が関空会社の所有から国有化されたことで失った年間約8億円の固定資産税の補填(ほてん)は悲願だった。

 補填策として浮上した利用税の導入は、20年8月にも議会で可決された。だが一度は条例を廃止し、昨年9月の条例案可決は2度目。千代松市長は「泉佐野の失われた固定資産税を、利用税新設の同意という形で理解してくれた総務相には感謝したい」と述べ、大阪市の橋下徹市長も「関空利用者には大きな負担」としつつも、「自治体の行動としては理がある」と、理解を示した。

 一方で、連絡橋の国有化は、関空活性化に向けアクセス改善を図る通行料の引き下げが目的だった。往復で普通車1500円だった通行料は800円となり、ETC(自動料金収受システム)割引などの適用も進んだ。しかし、10月以降、新たに100円が上乗せされれば、値上げとなり利用者の負担は増す。

 関空会社の福島伸一社長は「通行料金の引き下げ効果を減殺させ、アクセス向上の妨げとなる。大変残念」とコメント。大阪府トラック協会も「100円といえども、われわれ業界全体の負担は決して少額とはいえない。撤回を働きかけたい」と反発する。

 利用税導入後、徴収業務を担当することになる西日本高速道路会社との実務的な協議も必要で、千代松市長は「利用者や関係業界に丁寧に説明したい」と、今後も理解を求めていく姿勢を示した。

2327名無しさん:2012/04/14(土) 06:52:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120412-OYT8T01264.htm
市議会議員控室を捜索
和歌山西署が名誉毀損容疑 別会派市議の告訴受け
 インターネットに中傷する書き込みをされたとして、和歌山市の男性市議(38)が、容疑者不詳のまま名誉毀損(きそん)容疑で和歌山西署に告訴し、同署は12日、市議の所属会派とは別の会派の議員控室を同容疑で捜索し、書き込みをした可能性のあるパソコンを押収した。

 市議や捜査関係者らによると、和歌山市が30年以上にわたって個人所有の土地を児童公園として使用していた問題を巡り、昨年10月、何者かがインターネットの掲示板で市議を名指しして、「暴力団から金をもらっている」などと書き込んだ。市議は、虚偽の内容の書き込みで名誉を傷つけられたとして、今年3月、告訴していた。

 同署は書き込み記録などから、議員控室のパソコンから書き込まれた疑いがあるとして捜索に踏みきり、今後、誰が書き込んだか調べる。

 同市議会は昨年9月30日、市が公園の土地を個人から買い取る議案を否決したが、その際、市議1人だけが買い取り議案に賛成した。掲示板では、市議に対する批判の中で、暴力団との関係が書き込まれ、市議は「事実無根で、民主主義を侵害するもの。議会の秩序を保つために告訴した」と話している。

(2012年4月13日 読売新聞)

2328名無しさん:2012/04/14(土) 07:04:03
http://www.asahi.com/politics/update/0413/OSK201204130104.html
2012年4月13日22時12分
橋下市長「政権を倒すべきだ」 再稼働妥当の判断に激怒関連トピックス関西電力原子力発電所橋下徹総選挙
 大阪市の橋下徹市長は13日夜、野田政権が大飯原発の再稼働は妥当と判断したことについて、「本当におかしい。こんな民主党政権に統治は任せられない。政権を代わってもらわないと。このプロセスで(再稼働を)許したら、日本は本当に怖いことになる」などと述べ、痛烈に批判した。

 橋下氏が率いる大阪維新の会として政権をめざすかとの問いには、「維新の会としては機関決定が必要。一有権者として民主党政権にノーだ」としつつも、「次の選挙では絶対(再稼働)反対でいきたい」と、次期総選挙で争点化する考えを示唆した。

 橋下氏は今月、大阪府の松井一郎知事とともに、電力会社に対し原発100キロ圏内の府県と立地自治体並みの安全協定を結ぶことなどを求め、再稼働の8条件を公表。同時に、関西電力の筆頭株主として、脱原発に向けた株主提案もまとめていた。

2329チバQ:2012/04/14(土) 23:09:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000548-san-soci
山王祭の神輿神幸 女性市長が馬に乗って参加 1200年の歴史で初
産経新聞 4月14日(土)19時37分配信

湖国三大祭りの日吉大社「山王祭」の神輿神幸で成人女性として初めて女性最年少市長の越直美市長が参加。馬に乗り「お供」役を務めた=14日午後2時27分、滋賀県大津市(前川純一郎撮影)(写真:産経新聞)

 湖国三大祭の一つとして知られる日吉大社(大津市)の「山王祭(さんのうさい)」に、全国一若い女性市長の越直美・大津市長(36)が14日、成人女性として初めて参加。神輿(みこし)行列を先導する「神馬(しんめ)」とともに、馬に乗って進む「お供」役を務めた。

[フォト]「お供」役の務めを果たし笑顔を見せる越市長

 同祭は1200年の歴史があるとされる伝統行事。越市長は武家社会で男性の正装とされる桃色の「直垂(ひたたれ)」姿で登場。神馬の後ろに続き、馬に乗ってゆっくりと神輿行列とともに約500メートルを移動した。

 越市長は「多くの人に見てもらえてよかった。来年もお誘いがあったら参加したい」と話していた。

2330チバQ:2012/04/18(水) 22:35:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120416-OYT8T00085.htm
大東市長 東坂さん初当選


投票率 最低46・37% 「財政合理化進める」


初当選が確実となり、万歳をして喜ぶ東坂氏(中央、15日午後10時37分、大東市氷野の事務所で) 無所属新人4人で争われた大東市長選は15日投開票され、元建設会社社長の東坂浩一氏(49)(自民、公明推薦)が、元中学校教諭の小松正明氏(63)(共産推薦)、老人ホーム施設長の岡井康弘氏(54)、住宅リフォーム業の村岡千鶴男氏(69)を破り、初当選を果たした。東坂氏は「新しい街づくりに責任をもって取り組む」と決意を述べた。投票率は46・37%(前回48・46%)と過去最低だった。当日有権者数は9万8270人。

 同市氷野の東坂氏の事務所では、「当選確実」が伝わると、詰めかけた支持者らから大きな歓声と拍手がわき起こった。間もなく姿を見せた東坂氏は、支持者と一緒にバンザイを繰り返し、「企業経営者としてのノウハウを生かして財政を合理化し、同時に、市民の声がまっすぐ届く市政を実現する」と抱負を語った。

 東坂氏は、3期目の岡本日出士市長(76)が昨年12月、市議会で引退を表明したことを受け、今年2月に立候補を表明。選挙戦では、告示日の出陣式で岡本市長が「大東を引き継いでもらいたい」と事実上の後継者であることをアピール。自民、公明両党の推薦も受け、幅広い支持を得た。

 東坂氏は同市出身。関西学院大卒。米国の金属加工会社を経て1989年、同市の建設会社「三住建設」に入社、2009年1月から立候補直前まで同社社長も務めた。

 一方、小松氏は、元教諭の立場から、教育改革や若者の雇用問題の改善などを訴えたが、及ばなかった。同市氷野の事務所で支持者らを前に、「結果は残念だが、大東の教育問題など政策を堂々と訴えることができた」と話した。

 岡井氏は救急医療体制の確立や高齢者福祉の充実などを公約に掲げ、村岡氏は高齢者療養施設の開設や若者の起業支援などを訴えたが、支持は広がらなかった。

◆都構想影響市民に示せ◆

 自民、公明両党の推薦を受けて、大東市長選で初当選した東坂氏。選挙戦では、大阪維新の会提唱の大阪都構想への賛否を明らかにしなかったが、激動する府内で大東市をどう発展させていくのか、かじ取りの手腕が問われる。

 1週間前の茨木市長選では維新の地元支部に推薦された新人が初当選したが、大東市では維新の支部が設立されなかった。選挙戦では同市選出の維新府議が東坂氏の応援演説をしたが、「個人的な応援」とした。

 都構想では、政令市以外の市町村を原則中核市(人口30万人以上)にするとしている。大東市の人口は約12万6300人。現職の岡本市長は昨年末の読売新聞のアンケートで市町村再編に「反対」としたが、東坂氏は公約で「30万人都市のメリットについて最善の判断を下せる体制をつくる」と述べるにとどめた。

 大東市は、1956年に3町村が合併し、「大阪市の東にある市」と命名された。大阪市中心部まで電車で20分と近く、結びつきは強い。新市長には、基盤整備の遅れなどの課題に取り組むとともに、府や大阪市の政策による暮らしへの影響を大東市民にわかりやすく示しながら、市政運営を進めてもらいたい。(中田敦之)

(2012年4月16日 読売新聞)

2331チバQ:2012/04/20(金) 22:02:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00001030-yom-soci
大阪市幹部OB、天下り繰り返す…損保・銀行へ
読売新聞 4月20日(金)21時36分配信

 大阪市の幹部OBが、再就職した市の外郭団体を退職した後、損害保険会社や信託銀行など金融機関に再び天下りしていたことがわかった。

 天下りを繰り返す「渡り」で、歴代の幹部OBで引き継ぐポストもあった。橋下徹市長は市役所で報道陣に、「問題ない再就職か、今後は厳しくチェックする」と述べ、市議会で審議中の市職員基本条例案に盛り込んだ人事監察委員会で天下りを監視する考えを示した。

 市関係者によると、渡りが判明したのは少なくとも現在4人。元環境事業局長は2007年3月に市を退職後、外郭団体・大阪鶴見フラワーセンター社長を経て、11年7月から富士火災海上保険顧問に就任した。週2日出勤で、年収は約300万円程度。同センターは富士火災の保険に加入しており、元局長はこれまで、市の外郭団体20〜30社に保険の営業活動をしたという。

 元局長によると、同社顧問には4、5代前から市OBが就いており、就職の経緯について、「会社から直接話があった。前任者が自分の名前を挙げてくれたと思う」と話す。

 また市関係者によると、いずれも再就職した外郭団体を経て、元市民局長が三井住友信託銀行審議役に、元危機管理監が損保ジャパン顧問に、元総務局長が東京海上日動顧問に、再々就職している。

2332チバQ:2012/04/21(土) 23:34:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120421-OYT1T00197.htm
橋下市長「人権博物館への公金投入には疑問符」


 松井知事と大阪市の橋下市長は20日、同市浪速区の「大阪人権博物館(リバティおおさか)」を視察し、展示方法に疑問を呈し、今後同博物館を運営する財団への新たな補助金の拠出を見直す考えを示した。


 同館は1985年に開館。府と市が出資する財団が運営しており、昨年度は府市で約1億2300万円の運営補助金を受けている。今年度も、府は約7150万円、本格予算編成を7月に控えた市は約1840万円の補助金を当初予算に計上している。

 約1時間、視察した2人は報道陣に対し、世界に貧困や紛争に苦しむ子どもたちがいることを紹介した展示を例に挙げ、「社会にゆがみがあることを列挙しているが、まずは頑張っている子どもたちがいることを伝えるべきでは」(橋下市長)などと指摘した。

 運営補助金について、松井知事が「公金を入れるとなると疑問符が付く」、橋下市長も「市税投入は一から考える」として再検討する考えを示した。

 同館は、当時府知事だった橋下市長からの指摘を受け、昨年3月に展示を見直したばかり。財団側は「トップの感じたことは尊重すべきだ。改善できるところは改善したい」としている。

(2012年4月21日09時57分 読売新聞)

2333チバQ:2012/04/23(月) 21:50:09
>>2309
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120423-OYT8T00088.htm
京丹後市長 中山さん3選 手堅い市政運営に支持


3選を決め、万歳する中山さん(中央、22日午後10時50分、京丹後市峰山町長岡で)  京丹後市長、同市議(定数22)のダブル選が22日、投開票された。無所属の4人の候補で争った市長選は、現職の中山泰さん(52)が、農民組合府連合会書記長の安田政教さん(57)(共産推薦)、前市議の奥野重治さん(60)、前市議の大同衛さん(51)を破り、3選を決めた。

 24人の候補が出馬した市議選は大勢判明が深夜にずれ込んだ。当日有権者数は4万8782人、投票率は市長選が74・23%(前回78・45%)、市議選は74・21%(同78・46%)だった。

 中山さんは、連合京都北部地域協議会や府商工政治連盟京丹後支部などの推薦を受け、出身地である旧峰山町を中心に個人演説会を重ねた。

 バイオガスによる発電施設の創設や上限200円バスの導入といった2期8年の実績を強調する一方、3期目に向けて、企業立地や産業振興のための総合条例の制定や、豊かな自然を背景に再生可能エネルギーの地域展開を図る「環境未来都市」の実現を訴えた。

 2004年春に新市が誕生して以降、過去3回の市長選で最も多い4候補が争う混戦だったが、実務家としての手堅い手腕に支持が集まった。中山さんは京都大経済学部卒。旧総務庁や内閣府などでの勤務を経て、2004年の市長選で初当選した。

■市議選開票深夜まで

 午後9時30分から峰山町荒山の峰山中学校体育館で、市長選と合わせて開票が始まった市議選(定数22)は深夜まで作業が続いた。市議選には現職14、新人10の24人が立候補。旧町別の内訳では、峰山5、丹後、弥栄、久美浜、網野が各4、大宮が3。

市長選開票結果 候4

当12,830中山泰52無現〈3〉

 11,056大同衛51無新 

  8,140奥野重治60無新 

  3,461安田政教57無新 

(選管確定)

(2012年4月23日 読売新聞)

2334チバQ:2012/04/24(火) 12:47:22
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0004997454.shtml
地縁通じず、当落ラインで接戦 篠山市議選分析 


当選証書を受け取る議員=篠山市役所
 兵庫県篠山市議選の投開票から一夜明けた23日、当選証書の授与式が市役所で行われ、議席を獲得した18人が出席した。定数が2減る中、現職候補17人のうち2人が落選する一方、新人4人のうち3人が当選。当落が1票差で分かれたほか、最下位で落選した候補も当選ラインまで約30票に迫る接戦だった。(井原尚基)


 際立った争点が不在の中、投票率は64・71%と過去最低を更新した。当選者は現職15人、新人3人で、男性は改選前と同じ16人、女性は2人減り2人になった。公認政党別では公明の2人が1、3位と上位を占め、共産の1人も議席を守った。

 地域別では、篠山11(改選前の議席比1増)▽丹南4(同2減)▽西紀2(増減なし)▽今田1(同1減)。有権者数が多い小学校区からただ一人立候補し落選した現職がいるなど、地縁重視の「村型選挙」が成り立たなくなっているケースも一部であった。

 前回市議選比で最も多い440票の上積みを果たし、2位で再選した木戸貞一氏は「市内全域に政策ビラを配る活動などを通じ、地域を越えて支援の輪が広がった」。新人のうち最多得票を獲得した栗山泰三氏は「交通の便が悪い場所でも通勤や通学しやすい環境づくりに努めたい」と抱負を述べた。

 当選議員の間では今後、5月1日の初議会に向けて議長選びや会派構成などの駆け引きが本格化する。

(2012/04/24 09:15

2335チバQ:2012/04/24(火) 22:10:22
>>2332
http://www.j-cast.com/2012/04/22129815.html
橋下大阪市長ウォッチ
「大工になるには?→工務店求人に応募」 「なんじゃこりゃ〜」と教育施設に文句
2012/4/22 11:25
橋下徹大阪市長が、大阪市内にある「大阪人権博物館」のリニューアル内容に「なんじゃこりゃ〜〜!」と文句をつけている。

橋下市長が知事時代、「府の出資法人等」である財団法人が運営している大阪人権博物館の展示内容について、「リニューアル指示」を出していた。ところが、リニューアル後の展示内容に疑問の声があがったため、先日視察に行ったのだそうだ。

「どこが将来を考える教育施設じゃ〜!」

橋下市長が「おかし過ぎる!」と怒っている。 橋下市長は2012年4月21日のツイッターで、

「知事時代、展示内容が酷かった人権博物館に対して展示のリニューアル指示を出した。子どもが自分の将来を考え、夢や希望を実現するために何をしなければならないかを考える教育施設にして欲しいと。リニューアルのコンセプトにもかなり時間をかけて担当局と協議した」
と「大阪人権博物館リバティおおさか」の話題を持ち出した。2010年度の「収支計算書」をみると、大阪府も大阪市も、財団法人へ補助金を出している。ツイッターではさらに、

「出来上がったものがおかしいと市長になってから指摘を受けたので昨日、松井知事と視察しに行った。おかし過ぎる!いつもの差別・人権のオンパレード。それは大切だが、まずは子どもたちに夢や希望を実現するために頑張ろうと言う気持を起こさせることが重要」
と「リニューアル指示」の方向性について説明した。

しかし、視察した橋下市長は、リニューアル後の展示に大きく失望したようだ。

「最後にやっと将来の夢のコーナー。壁に何かが貼ってある。大工になるには?→工務店の求人に応募すること。野球選手になるためには?→ドラフト会議で指名されること。教員になるためには?→教員試験に受かって教育委員会に任命されること。なんじゃこりゃ〜〜!どこが将来を考える教育施設じゃ〜!」
橋下市長のツイッターはこのあと、話題を転じている。

橋下市長や松井一郎府知事は、再び「リニューアル指示」を出すつもりなのだろうか。

2336チバQ:2012/04/25(水) 22:28:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120424-OYT8T01221.htm
越・大津市長きょう就任3か月 厳しい財政見えてきた


是々非々 議会と真剣議論


「3か月で市政の道筋が見えてきた」と話す越市長(大津市役所で)  全国最年少の女性市長として1月の大津市長選に初当選した越直美市長(36)が、25日で就任3か月を迎える。山王祭に騎馬姿で参加したりプロ野球公式戦の始球式で登板したりと様々な行事で市をPRし、嘉田知事との連携を図る一方で、県内外の市長と建設的な意見を戦わせてきた。当面は、<骨格>とした今年度の市の当初予算を〈肉付け〉するため、6月議会に向けて本格的な補正予算の編成に力を注ぐ。越市長に3か月の手応えや今後の展望を聞いた。(田畑清二)

 ――3か月の感想を

 市民に嫌われる仕事が見えてきた。市の財政は厳しく、老朽化していく多くの公共施設をどうしていくのかが大きな課題だ。どんどん改築しなければならないが、全て実行すると財政が破綻する。

 各種団体への補助金も同じで、市の外郭団体の見直しも必要だ。どのくらいの施設があり、どんな団体に補助金を支払っているか。施設や補助金、外郭団体については今年度中に、少なくとも現状を把握して市民に示したい。

 ――具体的には、支所のことか

 支所ではなく、例えば、幼稚園。10人いるかいないかの園を維持するのに、どのくらいの費用がかかっているか。そういったものを市民に示す必要がある。

 ――6月の補正予算は

 待機児童の解消のため、定員以上を受け入れる(弾力的運営の)民間保育園に補助金を出す。新たな施設整備には時間がかかるからだ。今年度だけの方針で一時的ではあるが、待機児童数は確実に減る。

 ――観光分野では

 市はこれまで、観光に関するデータを分析してこなかった。どのようにして観光客をどれだけ増やすのか。数値も含め、方針を示したい。

 ――豊島の汚染土壌の搬入に住民が反対している

 市にできることは、香川県と協議すること。協議で得た情報を、住民に伝えたい。市として「こういう風に解決させよう」という方針は持っていない。

 ――原発再稼働問題は

 県の姿勢を支持する。福島の原発事故の検証もしていないし、新しい規制庁もできていない。国がちゃんとプロセスを踏んでいないから、皆不安に思う。

 ――議会との関係は

 是々非々、論点ごとに話し合いたい、というのは変わらない。市民から喜ばれる仕事は、議員にも理解してもらえるはず。(予算などを)減らしていくことに対して理解してもらうのが大変だと思う。一つひとつ、真剣に議論していきたい。

(2012年4月25日 読売新聞)

2337チバQ:2012/04/26(木) 22:04:18
>>2201
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001204250002
「日の丸条例案」平行線 尼崎市議会委
2012年04月25日

 尼崎市議会の総務消防委員会が24日開かれ、最大会派「新政会」が2月定例会に提出した「日の丸条例案」について協議した。条例の内容が個人に対する「強制」につながるのかどうかについて、会派間で議論がかみ合わず、平行線に終わった。6月定例会で改めて協議される。
 条例案は、小中学校など市の施設や市主催の式典、行事で、4月から日の丸の掲揚を義務づける内容。
 委員会には、提案者である新政会から委員外議員として2議員が出席した。
 条例案の位置づけについて、「国歌斉唱は歌うという行為の強制ととらえられる場合もあるが、国旗を市の施設に掲げることは、一人ひとりに何らかの行為を強制するものではない。条例案は個人の思想信条や自由を縛るものではない」と説明。「国旗を目にする機会を多くすることが目的で、教育にとって補完的な意味がある」と訴えた。
 これに対し他の会派から、「条例は守ってもらうために作るもので強制の形になる。議会が教育委員会に意見を言うのは良いが、この条例案は無用の混乱を起こす」(緑のかけはしの市議)、「条例案の『(該当する市の施設では)国旗を掲げるものとする』という文言からすると、掲揚しないと校長が処分対象になるのではないか」(共産党市議)などと反対意見が相次いだ。(井上潜)

2338チバQ:2012/04/27(金) 22:19:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000543-san-soci
「メンチ切った」と大阪市職員殴る 自民党市議を書類送検
産経新聞 4月27日(金)12時42分配信

 大阪市水道局の職員を殴ってけがをさせたとして、大阪府警福島署は27日、傷害と公務執行妨害容疑で、太田晶也・同市議(40)=自民党=を書類送検した。「胸ぐらをつかむなどはしたが、けがをさせるつもりなどはなかった」と容疑を一部否認しているという。同署は「厳重処分」の意見を付けた。

 送検容疑は2月28日正午ごろ、大阪市福島区海老江の交差点で、公用車を運転していた大阪市水道局野田営業所の男性職員(34)と交通トラブルになり、「何めんちきっとんねん」などと言って職員の胸ぐらをつかんでけがをさせたほか、左胸につけていた職員証をひきちぎるなどして、公務を妨害したとしている。職員は胸を打って全治1週間のけがをした。

 同署によると、太田市議は市議会に出席するため軽乗用車を運転中、信号のない交差点を右折する際に公用車とぶつかりそうになったという。

2339チバQ:2012/04/27(金) 23:49:11
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001204270002
町政の正常化 どう描く
2012年04月27日

【混迷打開へ 白浜町長選を追って】


◎予定3氏 町民、思い複雑


 ごみ処理施設の使用期間の延長問題をきっかけに町長が相次ぎ辞職するなど町政の混乱が続いた白浜町で、5月8日に町長選(同13日投開票)が告示される。これまでに新顔3人が立候補を表明し、選挙戦本番の様相だ。2年余りの間に3回の町長選という異例の事態で、「町政の正常化」が最大の焦点となっている。



 混乱の発端は2010年2月、保呂地区にあるごみ処理施設の使用期間を延長するかどうかだった。当時の立谷誠一町長(現県議)と地元との対立が役場内に広がり、町長は任期満了を3月末に控え、突如辞職を表明した。直後の出直し町長選で信任を求め再び立候補した立谷氏は新顔の水本雄三氏を破った。だが、残り任期の満了に伴う約2週間後の町長選で、当選したのは水本氏だった。


 10年9月に施設の使用期間を15年間延長することで町と保呂地区とは合意したが、地域振興策を巡って水本町長と地元との関係は再びこじれていった。11年10月には水本町長が、地元との協議を担当する職員の配置換えを発令したことに対し、町の全課長16人が「降格願」を提出する事態に発展。これに対し、水本町長らは、町議会議長や、職員、区長らを相手に訴訟を起こすなど対立は頂点に達した。だが、その後、水本町長は12年1月下旬から体調不良を理由に休職し、3月末で辞職し町役場を去った。


    ◇


 水本氏の辞職に伴い、5月の町長選へ立候補を表明しているのは、いずれも無所属新顔で、前議長で町議の西尾智朗氏(60)、町議の溝口耕太郎氏(52)、学習塾経営の井澗(いたに)誠氏(57)の3氏。3氏は混乱の打開策をどう示しているのか。


 「一番問われているのは町政の安定だ」。4月17日夜、旧日置川町出身で約30年の政治経験を前面に出す西尾氏は、事務所開きで集まった支援者に呼びかけた。「地元や職員の信頼回復こそが必要。町政をほかの人間に委ねることはできない」と訴える。


 町の立て直しを掲げる溝口氏は4月6日の記者会見で町政の正常化について、「今後は地区に施設の長寿命化策を説明する。町の言動を検証し、謝罪すべきは謝罪し、話し合いを続けていく」と述べた。


 町中心部出身で観光業に携わってきた経験をアピールする井澗氏は、4月21日の集会で「ごみ処理施設をめぐる経緯や、町や地元の立場を理解し、できる範囲で情報を開示する。私なりに精査し、不退転の覚悟で方向性を見いだしていきたい」と訴えていた。


    ◇


 正常化に向けた具体的な道筋が不透明ななかで、町政に詳しい関係者は「町政の混乱からの打開こそが大切なのに、政策の違いが見えず、争点は分かりづらくなっている」と指摘する。町内の農家の女性は「誰が町長になっても生活が楽になるわけではない。こうちょくちょく選挙があると、投票に行く気がなくなる」。飲食店を営む男性は「これまで表沙汰になっていなかったゴタゴタが出てきたので、これをいい機会にきちんとしてほしい」と話した。


(雨宮徹、高井和道)

2340チバQ:2012/05/06(日) 15:18:07
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120503-OYO1T00204.htm?from=top
維新市議 政調費から献金…賃料上乗せ、還流

 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の飯田哲史(さとし)大阪市議(28)が、政務調査費で支払った事務所賃料の3割近くを、自らの後援会への政治献金として事務所オーナー側から受け取っていたことがわかった。双方の合意で賃料は高めに設定され、政調費で支払われた上乗せ分が献金として還流していた。

 飯田氏は昨年4月、市議選・城東区選挙区(定数5)で初当選した。

 関係者によると、飯田氏は同2月に選挙に向けた事務所として同区のビル1階部分23平方メートルに入居した。賃料は月額10万円だった。当選後の5月、月額12万円で賃借契約を結んだ。

 飯田氏によると、契約の際、オーナーの父親で自らの支援者だった会社社長から、「息子の顔を立ててほしい」と言われて高めの賃料に設定された。そこで飯田氏は社長に対し、「その分、応援してください」と、献金を求めたという。

 一方、オーナー側は読売新聞の取材に、「元々、9万円で別のテナントに貸していた。飯田氏から『賃料を3万円上乗せするので、その分を寄付してほしい』と頼まれて、12万円になった」と、具体的な上乗せ額と献金額を示されたと証言している。

 飯田氏は支払った賃料のうち、9割にあたる月額10万8000円を政調費から支出し、残りを自己負担した。

 昨年12月、社長は契約時から年末まで8か月分の上乗せ額に相当する24万円を飯田氏側に手渡した。飯田氏側は後援会名義の領収書を社長に発行し、政治献金として処理した。

 社長は「賃料の上乗せ分をオーナーにプールさせ、献金に回した」と言い、政治献金の原資が政調費だとしている。

 市議の政調費は月額51万3000円。使途は事務所の経費やスタッフ人件費など政務調査に関する支出に限られ、政治献金は認められていない。

 後援会関係者の一人は今年2月、社長から「賃料を上乗せして受け取り、差額をプールして政治献金している」と聞いた。飯田氏側に「警察ざたになる。やめておけ」と注意したが、飯田氏は「問題ない」として取り合わなかった。

 飯田氏は読売新聞の取材に、「家賃の支払先と献金をもらった相手は父子といっても別人なので、問題があるとは思っていなかった。しかし、政調費が政治献金として還流されていたのは事実のようなので、献金は社長に返したい」と話している。

(2012年5月3日 読売新聞)

2341チバQ:2012/05/06(日) 15:29:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120506-00000509-san-soci
ガンバレ「市音」コンサート 大阪市政改革で存続の危機
産経新聞 5月6日(日)11時41分配信


拡大写真
大阪市音楽団の無料コンサートが開催された。(右から)同音楽団アーティスティック・ディレクターの宮川彬良さん、ゲストには大阪府立高校吹奏楽部顧問の丸谷明夫さん、指揮者の佐渡裕さんも登場し会場は大いに盛り上がった =5日午後、大阪市中央区の大阪城野外音楽堂(志儀駒貴撮影)(写真:産経新聞)

 大阪市の橋下徹市長が進める市政改革で、廃止が検討されている「大阪市音楽団」(市音=しおん)を支えようと5日、大阪市中央区の大阪城野外音楽堂で作曲家の宮川彬良(あきら)さんら主催の演奏会「GO!GO!市音!大阪市音をほめる会」が開かれ、約3千人の聴衆が会場を埋めた。

 演奏会は、市音のアーティスティック・ディレクターを務める宮川さんの呼びかけで実現し、団員約40人が出演した。宮川さんが市音のエピソードを披露しながら、「シャル・ウイ・ダンス」「ゲバゲバ90分」などの曲目を披露。ゲストとして、指揮者の佐渡裕さんも加わった。

 演奏会終了後、宮川さんは「市がその後のイメージもなく単に廃止を決めるのだとすれば、むちゃな話だと思う。一方、市音もこのままではダメ。もっと市民に認識されるよう変わらなくてはいけない部分がある」と語った。

 市音は大正12年創立の日本最古の交響吹奏楽団で、自治体所属としては全国でも唯一の楽団。市の公式行事や、各種のコンサート、センバツ高校野球大会の入場行進の録音などに取り組んできた。

 しかし、市改革プロジェクトチーム(PT)がまとめた事業見直し試案で、平成25年度での廃止が明記され、存続の危機に立たされている。

 近く自立を促す橋下市長と団員との意見交換も予定されており、辻浩二団長は「自立を進めるために必要な期間や条件について話しをしたい」と語った。

2342チバQ:2012/05/06(日) 15:48:44
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/05/kiji/K20120505003184530.html
「愛情不足で発達障害」橋下市長 火消しに躍起
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会大阪市議団が議会提出する方針の条例案の発達障害をめぐる規定に当事者らが強く反発、橋下市長が3日から4日にかけ短文投稿サイト「ツイッター」で火消しに躍起となっている。

 条例案は「家庭教育支援条例案」。原案で「発達障害、虐待等の予防・防止」の章を設け「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因」と明記。「虐待、非行、不登校、引きこもりに深く関与している」「わが国の伝統的子育てで予防、防止できる」などの文言も並んだ。

 自身も発達障害があるNPO法人「発達障害をもつ大人の会」(大阪市)の広野ゆい代表(39)は「発達障害と虐待などが同列に扱われ、人権侵害だ。前向きに生きようとしているのに、私たちの存在を“防止”しようとする発想も許されない」と指摘。「この条例を読んだ親は自分を責めてしまう」と批判した。発達障害は主に先天性なものとされている。

 インターネットの掲示板でも「実情をどれだけ知っているのか」「デマだと信じたい」などと非難の声が渦巻いた。

 これを受け橋下市長はツイッターで「発達障がいの主因を親の愛情欠如と位置付け、愛情さえ注げば発達障がいを防ぐことができるというのは科学的ではない」などとするコメントを連発。「市議団の方針について(市長の)僕には決定権はありません」などと釈明に追われた。同市議団は原案修正も含め検討していく意向だ。

2343チバQ:2012/05/06(日) 15:54:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120502-OYT1T00196.htm
維新も含め全会派に批判された大阪市改革試案

 大阪市議会市政改革特別委員会は1日、住民サービスの大幅な見直しを盛り込んだ市の改革プロジェクトチーム(PT)の試案について審議した。


 市議会での議論は初めてで、橋下市長が代表を務める大阪維新の会を含む全5会派が「市民の望みを忘れた数字合わせだ」などと一斉に批判した。

 維新の本田リエ議員は、今年度から3年間で総額548億円の削減を打ち出した試案について「維新の議員でさえ驚いている」と発言。生涯学習の拠点施設などが「廃止ありきなのは納得いかない」と述べた。

 公明の西徳人議員は、大阪フィルハーモニー交響楽団や文楽への助成が「25%削減」とされたことを挙げ、「価値がわかっているのか。予算を削るだけなら壊し屋だ」と反発した。自民の永井啓介議員も「市民は市長に白紙委任したわけではない」とクギを刺した。民主系や共産も同調した。

 改革PT側は「(市長が掲げる)現役世代への重点投資という政策転換には、財源確保が必要」などと理解を求めた。

 改革PTは今月中旬に市としての素案を公表し、市民の意見も聞いた上で6月に最終案をまとめる。

(2012年5月2日19時43分 読売新聞)

2344チバQ:2012/05/06(日) 15:56:04
>>2339
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120430-OYT8T00721.htm
観光・防災“内紛”で停滞

白浜町長選 直面する課題 集客じり貧 庁舎耐震診断遅れ
 前町長の辞職に伴う白浜町の町長選は、8日に告示され、13日に投開票される。同町では、この2年間で3度目の町長選。「町政の混乱が、看板の観光産業をはじめ、町の停滞を招いている」と指摘する声は多い。直面する課題を探った。(田山一郎)

 「行く先々で『白浜はどうなってるの』と聞かれ、本当に情けなかった」

 昨年10月末から、町と白浜観光協会などによる観光キャラバンに参加したある観光関係者の男性は、苦々しい表情で振り返った。

 キャラバンは、昨秋の台風12号水害で激減した観光客を呼び戻そうと、町などが3000万円の予算を組んで実施。2か月かけて京阪神の旅行会社などを訪ね、白浜を売り込んだ。

 しかし、ちょうどその頃、ごみの中間処理施設問題を巡り、町の課長会が町長に「降格願」を提出したり、町長が職員や住民に対して損害賠償請求訴訟を起こしたりといった町政の混乱が、全国に報道されていた。男性は「観光復興のための投資だったのに、混乱によるマイナスイメージが投資効果を半減させた」と嘆く。

 町がまとめた白浜・椿温泉の昨年の観光客数は、宿泊と日帰りを合わせて291万人と前年より30万人も減り、28年ぶりに300万人を割り込んだ。「災害があったからとはいえ、このままではじり貧状態だ」との地元の危機感は強い。

 アドベンチャーワールドなど、町内には集客力のある施設が多く、日置川流域では中高生向けの体験型教育旅行が好評だ。3年後には阪和道白浜インターチェンジもオープンするが、ある旅館経営者は「好条件を生かしきれていない。魅力ある観光地づくりには、紀伊半島全体での長期的戦略が不可欠。官民一体で早急に構築すべき」と訴える。

 一方、東日本大震災や台風12号水害を受け、災害への備えの拡充も、町に突きつけられている。

 中央防災会議が3月末に発表した、南海トラフ巨大地震による津波想定の見直しでは、同町で予想される最大津波高は、従来の6・3メートルから15・2メートルになった。

 高さ8メートルしかない富田地区の津波避難タワーの改良や、3地区で進むタワー建設計画の見直し、現在2か所しかない避難ビルの指定拡大など多くの課題はまだ白紙状態。さらに、町役場本庁舎(鉄筋3階建て)は、これまで耐震診断すら行われていない。海抜32メートルと津波被害の恐れはないが、築50年を経ており、町職員OBは「大災害時の司令塔になりうるのか」と懸念する。

 町は今年度中に本庁舎の耐震診断を行い、耐震補強か建て直しかを検討するとして、今年度当初予算案に診断の調査委託料726万円を計上した。しかし、前町長の辞職で、新年度予算は骨格予算となり、診断実施に向けた予算計上は、新町長による補正予算案編成を経て6月議会に提出される見通しで、当初予定より3か月遅れとなりそうだ。

 今回の町長選は、2010年3月の、当時の町長の辞職と任期満了に伴う2度の町長選に続いての実施となる。「町政の混乱はもう、うんざり。早く落ち着きを取り戻して」。町民の多くが願う町政の正常化へ向け、新町長の使命は重い。

(2012年5月1日 読売新聞)

2345チバQ:2012/05/06(日) 15:56:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120501/wky12050102030000-n1.htm
白浜町長選 8日告示 町政混乱、誰が解決役を担うのか 和歌山
2012.5.1 02:02
 町長による職員らの提訴や議会の町長問責決議、そして町長の病気辞職と、混乱が続いた白浜町の町長選が8日告示される。昨年10月末、異例の「降格願」が16人の課長全員から水本雄三町長(当時)に提出され、混乱が表面化した。ごみ焼却場をめぐる地元・保呂区との交渉のこじれが発端だった。その後混乱を極めることになった町政。誰が新町長として解決を図る役目を担うのか。(板坂洋司)

                   ◇

 同町では平成22年3月、半月の間に町長選が2度実施される事態となり、注目を集めた。ごみ焼却場の使用期限延長をめぐる交渉難航がきっかけだった。

 現職だった立谷誠一氏(現・県議)が任期満了を目前に「町民に信を問う」として辞職。水本氏との一騎打ちとなった出直し町長選は立谷氏が当選したが、公選法の規定で任期は当初の任期満了日までのため、半月後に再び同じ顔ぶれで選挙となり、今度は水本氏が193票差で立谷氏を破り初当選した。

 しかし、就任直後から水本町政は迷走した。選挙戦で「漁港整備凍結」と発言したことから、地元漁協が反発し、本州一早いことで知られる5月3日の白良浜での「海開き」開催も危ぶまれた。波乱含みの船出だった。

                ■  ■  ■

 この危機は水本前町長の謝罪で何とか乗り切り、その後も懸案のごみ焼却場使用期限延長問題を決着させたものの、地域振興策をめぐりそれまで蜜月だった保呂区との交渉が難航。これが引き金となって混乱が一気に噴出した。

 昨年10月に3回行われた交渉は、水本前町長がその後に公表した資料によると、「協力金3500万円をだせ」「副町長は辞めよ」などと恫喝(どうかつ)された。出席していた町議会議長や課長たちも保呂区の側に立った発言に終始したとされる。

 水本前町長は担当課長らを含む突然の異動を内示。これに反発した課長らの降格願、さらには提訴へと混乱は一層拡大されていった。

                ■  ■  ■

 昨年11月、水本前町長は交渉の中で「精神的苦痛を受けた」として熊崎訓自副町長とともに、保呂区長や職員ら計6人を相手取り慰謝料計1千万円を求めて和歌山地裁田辺支部に提訴した。

 公務中の職員を訴えるという前代未聞の事態だったが、体調不良を訴えた前町長は今年1月末から療養し、さらに「うつ状態」と診断され、3月23日に町議会議長に辞表を提出した。一方、裁判は1月に第1回口頭弁論が開かれ、現在は弁論準備が続いている。

 提訴についてはもちろん賛否両論ある。「公務中の職員まで訴えるのはもってのほか」と批判する町民は多い。しかし建設会社社長(64)は「立谷氏も保呂区との交渉で罵倒され、『町民に信を問う』と選挙に打って出た。一方、水本氏も同じような目に遭い、提訴を選んだ。なぜ2人の町長が続いてこんなことになったのかよく考えるべきだ。誰に投票するかは、このごみ焼却場問題への対処で判断したい」と話す。

                ■  ■  ■

 町長選に立候補する意向を表明しているのは、学習塾経営、井澗(いたに)誠氏(57)▽前町議会議長の町議、西尾智朗氏(60)▽町議の溝口耕太郎氏(52)−の3人。一時出馬が噂されていた同町出身の玉置公良衆院議員(民主)は立候補を断念。署名まで集め出馬要請した町内の支持者数百人に手紙を送り謝罪した。

 玉置氏は、2年前の町長選で高校教師だった水本氏を擁立した経緯や町政混乱の責任の一端も感じて出馬の決意を半ば固めていた。

 しかし、白浜を除く県南部の支持者や首長らからの強い反対に遭ったという。玉置事務所には「出馬しないで」と連日ひっきりなしの電話があった。

 玉置議員の出馬断念で、玉置票の行方がどうなるか俄然(がぜん)注目される。

 すでに前哨戦は熾烈(しれつ)を極めている。3人の立候補予定者らは後援会の事務所開きを済ませ、町内全域にパンフレットを配り支持を呼びかけるなど戦いは本格化している。町民は13日、どのような審判を下し、誰を新町長に選ぶのか。

2346チバQ:2012/05/06(日) 16:01:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120503/osk12050323250009-n1.htm
大ナタに断末魔…なるか、橋下市長の外郭団体改革
2012.5.3 20:13 (1/2ページ)
 大阪市が橋下徹市長の「全廃」方針に基づいて大なたをふるう外郭団体改革が大詰めを迎えている。市は少なくとも全70団体の約7割について市への依存を断ち切ることなどを決めたが、競争性のない市の随意契約に頼ってきた団体は存続の危機に見舞われ、関係者から悲鳴が上がる。市は5月中にも見直し案をまとめ今後の本格予算編成に反映させる方針だが、改革は青写真通りに進むのか−。


存続の危機


 市からの随意契約が事業のほぼ100%を占める財団法人・大阪市建築技術協会。公共施設約2500カ所の管理や保全を請け負ってきたが、外部有識者を交えた市の外郭団体評価会議で随意契約の全廃が決まった。

 市からの受注がなくなれば、法人の存在そのものが危ぶまれる。同法人の担当者は「入札で事業が取れなくなると、正直経営は厳しい。新たな事業への参入も難しい」とため息をつく。

 国際見本市会場「インテックス大阪」(住之江区)を運営する財団法人・大阪国際経済振興センターも厳しい状況にさらされる。平成22年度決算ベースで市から随意契約で受けた7億9千万円は全事業収入の64%を占めたが、市は25年4月までに公募や入札に切り替える方針だ。担当者は「影響は大きいが…」と言葉少なだった。


「天下り」批判


 外郭団体をめぐって問題視されるのは、随意契約への依存体質と、多くの市OBが再就職していることへの不透明性だ。市からの随意契約総額は22年度決算で321億円にのぼる一方、昨年7月時点で全70団体に市OB約1500人が再就職し、市の財政関与が総収入の50%以上を占める団体は33団体に達する。

 「外郭団体への随意契約は、もともと公益性の担保や市の人件費を抑える上でメリットがあった」。市の担当者は説明するが、市民目線でみれば、市OBの“天下り先”が存在意義を問われることなく無競争で事業を取り続けることに理解は得にくい。天下りの原則禁止も打ち出す橋下市長の狙いは、競争にさらして自立を促すことにある。

 ただ、70団体には約2千人のプロパー職員と約1500人の非常勤職員も勤務しており、雇用問題は難問となりそうだ。


抵抗


 評価会議の議論では、市の担当部局が「どうしても随意契約が必要」と抵抗した事業もある。その一つが難波宮跡(中央区)の管理などに関わる市博物館協会の業務(約6億円)。部局は「実績があり、専門知識を持った職員でなければ困難」と主張したが、有識者は「学芸員を育成すれば(入札導入が)可能では」と指摘、意見が分かれた。

 諸課題や抵抗をクリアし、改革を断行できるのか。評価会議座長の阿多博文弁護士は「これまでは外郭団体を活用した方が合理的だったという一面もある」とみる一方、「市長がゼロベースでの見直し方針を示す以上、厳しい視点で今後も議論し、方向性をまとめたい」としている。

2347チバQ:2012/05/06(日) 16:05:23
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120428/waf12042810070010-n1.htm
〝天下り〟元官僚VS府市、全面対決 花博協会、14億円含み損問題で火花
2012.4.28 10:07 (1/3ページ)[激動!橋下維新]

花博記念協会が入る建物。協会と大坂府市の対立が深まっている=大阪市鶴見区
 大阪府や大阪市などが出資する財団法人「国際花と緑の博覧会記念協会」(花博記念協会、同市鶴見区)が、資産運用に失敗して約14億円の含み損を出した問題で、松井一郎知事と橋下徹市長が協会の評議員就任を辞退し、府職員の派遣も打ち切ったことが27日、わかった。府市は協会の理事会に解散と出資金返還を求めたが、理事会は否決。協会側は今年度から年約1400万円の専務理事の報酬1割カットや資産運用委員会の設置を決めたが、府などからは「見直しが不十分だ」との批判が出ている。

 府などによると、花博記念協会は、旧国土庁事務次官の三井康寿(やすひさ)氏が理事長、元農林水産省近畿中国森林管理局長の日尾野興一氏が専務理事を務めている。府と市は設立時に計約34億円を出資しており、知事や市長が評議員を務めるのが慣例になっていた。

 しかし今年2月、府監査委員は、協会が元本保証のない外国債券などの購入で失敗し、平成22年度決算で約14億円の含み損を出していると指摘。松井知事は「協会は完全な天下り団体。明らかに高リスクの債券を買っており、金の使い方がめちゃくちゃだ」と批判した。府と市は3月29日に開かれた協会理事会で解散を提案したが、理事会は反対多数で否決した。

 このため、松井知事と橋下市長は今年度の評議員を辞退。府から常務理事など2人を派遣していたが、昨年度末で打ち切った。非常勤で理事を務めていた副知事と副市長もいったん続投を辞退したが、協会の在り方について指摘できるよう再就任したという。

 協会の財政は22年度決算で約1億2千万円の赤字に陥り、昨年度も赤字の見通し。資金運用などを担当していた総務部長は昨年度末で退職し、協会は任期付きで後任を公募している。

 府市の批判を受け、協会は、20年度から常勤で専務理事に就いている日尾野氏の年収1割カットや、外部委員らで構成する「資産運用委員会」の設置を決めた。

 しかし、非常勤の三井理事長については、平均月1回程度の出勤で10万円(年120万円)の報酬を支出しており、業務の抜本見直しは行われていない。

 府幹部は「見直しが不十分で、さらなる組織改革を求める」としている。


専務理事「優秀な民間人なら2千万円でも来ない」


 日尾野専務理事は、産経新聞の取材に、資産運営や報酬の妥当性を強調した。

 ――府監査委員は高リスクな外国債券の購入が不適切だと指摘したが

 リスクが高いのは事実だが、ルール違反をしたわけではない。含み損の原因はリーマンショックや急激な円高だ。

 ――府と市から解散や出資金返還を求められた

 出資金の根っこは税金だが、補助金を受けているわけではなく出資金を返す返さないという話ではない。

 ――約1400万円の報酬は高すぎないか

 見直しで今年度から1割減を決めた。ただ、民間の人がこの額で専務理事を引き受けるかといえば疑問だ。民間で仕事のできる人を引っ張ってきたら2千万円でも来ないだろう。

 ――地元への貢献度が低く、親しまれていないと指摘されているが

 府と市との関係は大事にしたいが、協会は全国事業の団体だ。直結するものは少ないかもしれないが、いろんな意味で情報発信はしている。

 ――「天下り団体」との批判もあるが

 関係省庁と関わる仕事もそれなりにあり、霞が関との関係は必要だ。


国際花と緑の博覧会記念協会


 平成2年4月の「国際花と緑の博覧会」(花博)終了後、基本理念を継承発展させる目的で、大阪府や大阪市、経済団体などから出資を受けて3年11月に設立された。寄付による基金を含め、約90億円の資産運用による利益を事業財源としている。職員は約10人で、コスモス国際賞をはじめとする表彰事業やフォーラム、自然観察教室などを行っている。

2348チバQ:2012/05/06(日) 19:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120429-00000512-san-soci
ネット掲示板で中傷 警察が捜索したのは市議会の会派控室だった…
産経新聞 4月29日(日)12時31分配信


拡大写真
男性市議を中傷する書き込みがあったインターネットの掲示板「和ネット」。和歌山県内の話題を主に取り上げているポータルサイトで、掲示板もある(写真:産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 和歌山市議会の会派控室が4月12日、和歌山県警和歌山西署による家宅捜索の舞台となった。インターネットの掲示板に中傷する書き込みをされたとして男性市議が名誉毀損(めいよきそん)罪で告訴したためだ。市民からは「告訴までするようなことか疑問…」「顔の見えないネットでの中傷は悪質」など、さまざまな声が飛び交う。書き込みをした人物は会派関係者の可能性もあるといい、多くの市民の間で話題になっている。捜査の行方が注目される。(井上亨、田中俊之)

 ■ネット掲示板に書き込み

 発端となったのは、インターネット掲示板「和ネット」に掲載された内容。

 和ネットは、和歌山県内各地の政治、経済、社会に関する話題を主に取り上げているポータルサイトで、各報道機関の配信する県内のニュースや各市町村のホームページへリンクできる。

 掲示板には「和歌山の人口減少・人口流出を防ぐのを真剣に考える」「和歌山県の空家率が全国第3位に!6軒に1軒の割合!」など、さまざまなスレッドがあり、今回問題となっているのが「(和歌山)市の児童公園、実は私有地 寄付と誤認、30年以上使用」。

 和歌山市内の私有地が30年以上にわたって児童公園として使われていたことが分かり、市議会では常任委員会などで議論が続けられていた。市によると、この公園用地は住宅団地造成に伴い、昭和49年に土地用途が宅地から公園に変更。51年に市公園緑地課の公園台帳に「寄付の申し出があり、市が管理を引き継いだ」と記載された。

 ところが、登記簿上は私有地のままとなっており、平成22年7月に現在の所有者が土地を購入した。この所有者と市との間では土地をめぐって話し合いが続けられていたが、市が土地を約530万円で買い取り和解することに。和解にあたっては「議会の承認を条件に市が買い取り、所有権移転の登記手続きを行う」とした。

 昨年9月、公園問題について議論してきた市議会常任委は市が約530万円で買い取り、和解するとした市提案の議案を「宅地造成が完了した翌日から用地は市に帰属している」などとして否決、本会議でも否決した。その際、ネットで中傷されたという男性市議だけが和解案に賛成した。

 その翌月の10月、匿名の人物から「金をもらっている」などと男性市議を中傷するような内容の文章が投稿された。男性市議は、すぐにその書き込みに気付き和歌山西署に相談。「事実無根」として、今年3月に被疑者不詳のまま名誉毀損罪で告訴した。

2349チバQ:2012/05/06(日) 19:00:49
■白昼に市議会を捜索

 警察による家宅捜索のあった日、市議会各会派の控室がある市役所3階のフロアは重苦しい空気に包まれていた。

 捜索されなかった別の会派の控室にいた議員らは不安そうな顔で「よくわからんのや。なんで入ったのかわからんのや」などと多くを語らず、取材を避けて部屋を出ていく議員も。

 家宅捜索の知らせを聞いて駆けつけた議員は「うちに入ったらしいんやけど、よくわからんのや」と、慌てた様子で会派控室へ入った。

 その頃、名誉毀損罪で告訴した男性市議も自分の会派控室にいた。「警察が入ったらしいですね。どこに入ったんですか。何があったんですか」と尋ねると、「いやー、分からないんです。(警察が入ったのは)そうらしいですけど」。

 さらに「知っているでしょう」と尋ねると、「私の知っている範囲なら教えます」と言って、午前中に議会に来ると鉄製の扉が閉まっていておかしいと思い開けたところ、「警察です。ここからは入れません」と言われたそうだ。その後、弁当を買いに出て、再び控室に戻ったという。

 数時間後に男性市議に「あなたの件で捜査したらしいじゃないですか」と問うと、「警察からは何も聞いておらず、自分は全く知らなかった」と話した。

 ■男性市議「民主主義の冒涜(ぼうとく)」

 新聞やテレビなどで告訴していたことが明るみに出ると、男性市議はブログで自分の主張を訴えた。「(書き込みの内容は)根も葉もない全くの事実無根」と述べ、賛成票を投じたことについては、「市民のことを第一に考えた末の判断であり、それがたまたま少数意見になったという結果論」とした。

 書き込みについては「私に市議会議員として4年間の任期を託した有権者に対する侮辱でもあり、民主主義を冒涜(ぼうとく)するもの」と非難。さらに「書き込んだ相手にけじめをつけてもらうことと、私自身も毅然(きぜん)とした態度を取ることが必要である」と告訴に至った経緯をこと細かに説明した。

 ■市民の反応もさまざま…

 街の声は賛否両論だった。市内在住の男性会社員(47)は「告訴までするようなことなのか。内輪でそのようなことをしていたら、ますます市民の政治への関心が薄くなるのでは。本来の市民のための仕事に専念してほしい」と、告訴に疑問を持っているようだった。

 一方で、ある主婦(52)は「インターネットでの悪口は相手に顔を見せないで卑怯(ひきょう)だし、悪質。言いたいことは目の前で言うべきだ。告訴も理解できる」とする声も聞かれた。

 和ネットには家宅捜索の翌日に「和歌山市議会を捜索」というスレッドが新たに立てられた。そこには、「加害者・被害者双方に『正義なし』といった印象の事件ですね」「書き込まれた人には何の落ち度もない、書き込んだ人が悪質なだけ」「市会会派のPC(パソコン)から書き込みするのなら、民事調停受け入れに反対した理由を書いて、賛成者を批判してたらこんなことになってなかったのに」−などの意見が寄せられている。

 中心市街地の衰退、人口減、少子高齢化対策−。課題が山積する和歌山市で起こったネットの書き込み問題。市民を代表する議会を巻き込んだ名誉毀損罪の行方を市民らは見守っている。

2350チバQ:2012/05/08(火) 00:32:07
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/OSK201205070092.html
2012年5月7日21時24分
維新の会、条例案提出を撤回 「偏見助長」など批判受け関連トピックス橋下徹[PR]
 橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会の大阪市議団は7日午後、親の愛情不足が発達障害の要因とし、その「予防」をめざすとした条例案について、市議会への提案方針を撤回した。市議団が示した条例案の原案に対し、専門家や保護者団体から「科学的に誤り」「偏見を助長する」と批判が相次いでいた。

 条例案は「家庭教育支援条例案」。「親になるための学び」が必要との立場から、家庭教育の支援や伝統的子育ての推進を主張。「発達障害、虐待等の予防・防止」を掲げて、「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因」と明記している。

 条例案を推進していた維新の辻淳子市議によると、条例案の文案は4月下旬、「親学」を提唱する高橋史朗・明星大教授から資料として提供を受けたという。辻氏らは1日、条例案の原案として提示。市議団の美延映夫幹事長は報道陣に「5月議会への提出を目指す」と表明していた。

 これに対し、発達障害の子どもの保護者らで作る大阪府内の13団体は7日、発達障害者支援法を踏まえて「発達障害は先天的脳機能障害。条例案の記述は学術的根拠がなく、偏見を増幅する」として、提出中止を求める要望書を維新側に提出。保護者らは記者会見で「親を追いつめる発想はやめて欲しい」と訴えた。

 一方、橋下氏も同日午前、報道陣に「発達障害の子どもを抱えて苦労されているお母さんに『それはあなたの愛情の欠如だからだ』と宣言するのに等しい」と批判。市議団に見直しを求めたことを明かしていた。

 美延氏は7日、保護者らと面談した後、「(保護者の)ご意見は大事にしないといけない」と条例案の提出撤回を表明した。

 条例案を巡っては、ネット上でも批判が相次いだ。脳科学者の茂木健一郎さんはツイッターで、伝統的子育てで発達障害や虐待が防止できるとする条文を「科学的にただしくない」と指摘。乙武洋匡さんは「誤解によって苦しめられている人が、たくさん存在しています」と訴えていた。

2351チバQ:2012/05/09(水) 21:55:06
>>2339>>2344-2345
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000215-mailo-l30
選挙:白浜町長選 告示 3新人、混乱解消訴え 観光再生取り組み強調 /和歌山
毎日新聞 5月9日(水)16時2分配信

 病気療養を理由にした水本雄三前町長の辞職に伴う白浜町長選が8日告示され、▽前町議、溝口耕太郎氏(52)▽同、西尾智朗氏(60)▽学習塾経営、井澗(いたに)誠氏(57)−−の無所属新人3人が立候補を届け出た。3候補は事務所前でそれぞれ出陣式を行い、停滞している町政の立て直しや白浜の将来像などについて自らの考えをアピール。選挙カーやバイクで町内を回り、支持を訴えた。
 投票は13日午前7時から午後8時(一部繰り上げ)、町内35投票所で。同日午後9時半から、同町の白浜会館で開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は1万9685人(男9060人、女1万625人)。【野原隆】
 町政の混乱が続く白浜町でこの約2年間で3回目となる町長選が告示された。町民は町政正常化とともに、新たなリーダーによる観光地・白浜の再生を切望している。
 過去20年、白浜(白浜・椿温泉)を訪れる観光客は92年の374万人(町調べ)をピークにゆるやかな減少傾向にある。昨年は東日本大震災や台風12号の影響で約290万人と大きく落ち込み、関係者は「このままではじり貧」と危機感を抱く。
 一方、関東や関西の大手旅行会社の担当者らは「白浜には温泉、白良浜、アドベンチャーワールドなど有望な観光資源があるが、町政の混乱はマイナス要因で、我々にとっても痛手。新たな旅行商品開発の上でも、選挙後のビジョンを示してほしい」と口をそろえる。それだけに、白浜観光協会の沼田久博会長(58)は「選挙後は官民挙げて白浜の将来的なグランドデザインを描きたい」と期待を込める。
 ◇一つの区切りに
 白浜町長選について、仁坂吉伸知事は8日の定例記者会見で「(町政混乱は)あまり好ましいことではない。今回の選挙を一つの区切りとして、観光客に嫌な思いをさせたり、からかわれたりしないようにしてほしい」と述べた。【岸本桂司】
 ◆3候補が第一声(届け出順)
 ◇温泉充実で発展−−溝口耕太郎候補=無新
 溝口候補は、同町中心部の事務所前で出陣式を開き、観光振興などへの決意を述べた。
 「白浜を再生するには、今から一歩ずつ取り組んで行かないと、生き残れない。まず、白浜温泉を充実させるという大きな課題に取り組み観光を発展させたい」。集まった支持者約170人(主催者発表)から拍手が起こった。
 さらに、「農林水産業もこのままでは10年後に担い手がいなくなる。先を見据え、今から対策に取り組む。防災体制も地域の実情に合った取り組みをする」などと公約を述べた。
 全員でガンバロー三唱した後、溝口候補は自ら原付バイクに乗って出発。町役場前などで演説した。【山中尚登】
 ◇経験で町活性化−−西尾智朗候補=無新
 西尾候補は午前9時から同町日置の選挙事務所前で出陣式。集まった約200人(主催者発表)の地元住民らを前に「白浜を全国に素晴らしい町だとアピールしていきたい」と訴えた。旧日置川町時代を含め30年近い町議のキャリアを前面に押し出し「経験でこの町を活性化したい」と声を張り上げた。観光については「いくら立派な施設を造っても必ず古くなる。人の温もりがこの町をつくっていき、地域の観光を支えている」と人づくりの大切さなどを強調。水本前町長に対して「議長として優しく後押ししてきたが、こうなった」と遺憾の意を示しつつ「争いの無い素晴らしい町につくり上げていきたい」と力を込めた。【山本芳博】
 ◇方向転換の機会−−井澗誠候補=無新
 「白浜創生」「クリーンな政治」を掲げる井澗候補は、同町才野の選挙事務所で第一声。集まった約250人(主催者発表)の支持者を前に「晴れ晴れとした気持ち」と出陣式に臨んだ。
 「意志あるところに道は開ける」と、自らの政治信念を披露。そのうえで、「白浜に生まれて良かった。白浜に住んで良かった。そして白浜を訪れて良かった。そういう町に、共にしようではありませんか」と支援を訴えた。「今回の選挙は白浜町を大きく変え、方向転換する絶好のチャンス」と強調した。
 長年旅行会社に勤務し海外渡航・駐在で培った経験から、白浜を「世界に誇れる観光リゾートに」とのビジョンを示した。【野原隆】

2352チバQ:2012/05/09(水) 21:55:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000001-agara-l30
3候補が町政の正常化訴え 白浜町長選挙
紀伊民報 5月9日(水)16時58分配信

 前町長の辞任に伴う和歌山県白浜町長選挙が8日告示され、前町議の溝口耕太郎氏(52)、前町議会議長の西尾智朗氏(60)、学習塾経営の井澗誠氏(57)が立候補した。町長選は2年で3度目。うち2回は、保呂区のごみ焼却場問題がきっかけで現職が辞任したためで、3候補とも町政の正常化を訴えている。


 ごみ焼却場問題により町の混乱が始まったのは2010年2月。焼却場の使用期限延長をめぐり、当時の立谷誠一町長と区が対立し、町長が任期満了前に辞職した。出直し選挙後の任期満了に伴う町長選では新顔の水本雄三氏が当選した。

 しかし再び混乱が起き、全課長が連名で降格願を提出したり、水本氏が区役員らを相手取って提訴したりする事態になり、水本氏は長期休養に入った後、辞職した。

 今回の問題の発端は、ごみ焼却場の使用期限延長に伴う地域振興事業の進め方について水本氏、熊崎訓自副町長と担当課長との認識が食い違ったためだった。

 保呂区を地盤とする溝口氏は、混乱の原因を「対話不足」と指摘。今後の対応については「当選したらまず地元区と対話する。そして、町民に協議内容やこれまでの経過を情報公開したい。混乱の原因や現状を町民に分かってもらわないといけない」と訴えている。

 議長の立場で保呂区との協議に参加した西尾氏は「キャッチボールをしないといけなかったのにかみあわず歯がゆかった」と振り返る。今後については「延長することは決まっていて、後は条件面の詰めの協議。行政が誠意をもって区や住民に対応していくことが一番大切だ」と話す。

 井澗氏は使用期限延長の協議はほぼ終了しているというが、焼却場の長寿命化の協議については「まだ終わっていない。これも重要だ」と指摘。今後の対応について「町が誠意を持って解決に向けての道筋をつける。できるところは町民に情報開示し、紳士的に進める」と語っている。

2353チバQ:2012/05/10(木) 22:55:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120510-OYT1T00267.htm
維新、公明の「協力不可欠」…府議会副議長打診
 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が正副議長を独占している大阪府議会で、維新が公明党府議団に5月からの副議長就任を打診したことがわかった。

 公明や他会派から異論は出ておらず、就任の可能性が強いとみられる。次期衆院選を前に維新と公明の「接近」として注目されそうだ。

 維新幹部は8日、浅田均議長の続投方針を固めた上で、副議長には「大阪都構想の実現には公明の協力が不可欠」として、第2会派の公明に就任を要請した。公明側は即答を避けたが、幹部の1人は読売新聞の取材に、「他会派から『(副議長として)汗をかいて』と言われれば受け止める」と前向きな姿勢を見せた。

 維新は昨年4月の統一地方選で府議会単独過半数を獲得。直後の5月議会で維新府議が議長、民主党府議が副議長に就任したが、民主府議は「維新の議会運営が強権的」と辞任した。その後、公明や自民も維新への反発を強めて副議長就任を拒否し、9月議会で維新が正副議長を独占した。

(2012年5月10日11時40分 読売新聞)

2354チバQ:2012/05/12(土) 16:38:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120512-00000279-mailo-l29
選挙:香芝市長選 あす告示 人口急増、「財政」「ごみ」焦点に /奈良
毎日新聞 5月12日(土)15時51分配信

 任期満了に伴う香芝市長選は13日告示、20日投開票される。元市議会議長の川田裕氏(50)=自民推薦▽元教諭の中井政友氏(53)=共産推薦▽市民団体「なら分権の会」代表の吉田弘明氏(51)=みんなの党推薦=の無所属新人3人が立候補を表明している。市制施行21年を迎え、全国でも有数の人口急増自治体の抱える課題を追った。【山本和良】
 大阪のベッドタウンとして発展した香芝市の人口は7万6916人(3月末現在)で4年前に比べ3101人増。駅前整備や中和幹線道路、教育施設など都市基盤整備を推進。行財政改革に取り組んでいるが、10年度の実質公債比率は22・6%と厳しく、全国の市の中でワースト4である。市は「今がピークで今後は下がる」と説明するが、第三セクター等改革推進債(三セク債)約50億円を活用し、土地開発公社の解散を進める方向や、大幅な退職手当債の発行が見込まれ、さらに厳しい財政運営が予想される。
 人口が増えれば、ごみの量も増える。それに伴い、ごみ焼却施設問題が浮上している。同市では、隣接する王寺町と「環境施設組合」を設立。同市尼寺の「美濃園」で共同でごみを処理している。1日150トンの処理能力があるが、稼働後30年を迎え、施設の老朽化が著しい。市は今年3月末までに地元3地区と施設使用期限を暫定2年間延長する覚書協定を結び、今後の対応を協議している。
 市は環境省の長寿命化計画に基づき、機能診断調査を行い、具体的な金額を策定中。市幹部職員によれば、例えば20億〜30億円かけて大規模改修するか、広域化も一つの選択肢とし、隣接する上牧町などを含めた広域処理できる新施設(美濃園では増設は無理)を建設するか、秋には新市長の決断が迫られる。
 焼却施設として、もう一つ長年の懸案事項がある。旧香芝町時代に旧上牧村の焼却場(1日15トンの処理能力)が区域外の公の施設として現在の香芝市上中に設けられ、稼働し41年になる。同市上中自治会(西浦秋男会長)は14年前に上牧町に要望書を提出。市も自治会の要請を受け09年10月、以前から地域住民が悪臭に悩まされ、焼却場移転問題など早急に解決してほしい、と要請書を提出している。
 上牧町は、ここ3年間、毎年約4000万円かけて施設の補修工事を実施するが、財政難を理由に移転問題は棚上げ状態になっている。町は昨年11月、自治会の説明会で「5年以内、早ければ3年以内をめどに考えている」と説明。上中自治会は今年4月、施設移転要望推進協議会の設立計画案を承認するなど、「移転問題を本格的に考えたい。施設の広域化も視野に入れてほしい」としている。上牧町も2年前から市に広域化を打診しているという。
 広域化で新設となれば規模によるが「100億円以上」と推測されるが、「広域化すれば、財政負担が抑えられる」という意見もあり、どのように判断するのか注目される。
   ◇  ◇
 3月1日現在の有権者数は5万8753人(男2万7834人、女3万919人)。

5月12日朝刊

2355チバQ:2012/05/13(日) 20:56:36
>>2257
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120513-00000141-yom-soci
大阪市環境局「入れ墨している」50人
読売新聞 5月13日(日)8時52分配信

 大阪市環境局が今年3月、同局の全職員約3200人に入れ墨の有無について調査したところ、約50人が「入れ墨をしている」と回答していたことがわかった。

 市環境局は2010年5月に施行した職務倫理に関する内規では「タトゥーまたはこれに類するものをしてはならない」と決めている。しかし、昨年、市民から「入れ墨をしたごみ収集職員がいる」との声が寄せられていた。このため、同局が職員に〈1〉入れ墨の有無〈2〉入れている体の部位――などを尋ねた。

 環境局は、入れ墨があると答えた職員には、可能な限り消すように指導したという。同市では環境局の調査とは別に、橋下徹市長の指示で教職員など約8000人を除く全職員約3万人(環境局を含む)に対する入れ墨の調査が進行中で、数はさらに増える可能性がある。

2356チバQ:2012/05/14(月) 21:52:05
>>2351-2352
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000147-mailo-l30
挙:白浜町長選 前町議2人破り、井澗さん初当選 町政に新風期待 /和歌山
毎日新聞 5月14日(月)13時27分配信

 水本雄三前町長の辞職に伴う白浜町長選は13日、投開票され、学習塾経営で新人の井澗(いたに)誠氏(57)=無所属=が、新人で前町議の候補2人を破り初当選した。「白浜を世界に誇れる国際観光リゾートに」という具体的なビジョンと、クリーンなイメージを押し出し選挙戦を展開。混乱した町政に新しい風を吹かせてくれるのではとの期待を集め、票を伸ばした。当日有権者数は1万9338人(男8896人、女1万442人)、投票率は67・16%(前回68・14%)だった。
 井澗氏は事務所に集まった支持者から祝福を受け、三つどもえの争いを制した喜びをかみしめた。「精いっぱい頑張りたい」と町政正常化などに決意を示した。
 選挙戦では町内各地でミニ集会を開くなどして知名度をあげ、政策を浸透させた。「白浜創生」「クリーンな政治」をスローガンに、党派に関係なく「オール白浜」を合言葉に幅広い支持を訴えた。特に「基幹産業である観光が元気になれば他の産業にも良い経済効果をもたらす」と中・長期的な展望を示し、町の活性化や災害に強い町づくりなども公約に掲げた。
 一方、町政混乱の原因となったごみ焼却施設の問題については「協議が整っていない。町の責任において積極的に進め、町民の納得いく形で誠実、冷静に議論を進めていきたい」との考えを示していた。【野原隆、山本芳博、山中尚登、川畑展之】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇白浜町
井澗誠(いたに・まこと) 57 無新(1)
 学習塾経営[歴]旅行会社員▽町教育委員▽早大
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果=選管最終発表
当 6780 井澗誠   57 無新
  3254 西尾智朗  60 無新
  2726 溝口耕太郎 52 無新

5月14日朝刊

2357チバQ:2012/05/14(月) 21:55:04
>>2354
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001205140002
香芝市長選に新顔3氏
2012年05月14日

 ◇20日投開票 行革など争点に


 任期満了に伴う香芝市長選が13日、告示された。元中部国際空港会社商業事業部長の吉田弘明氏(51)=みんな推薦=、元市議会議長の川田裕氏(50)=自民推薦=、特別支援学校元教諭の中井政友氏(53)=共産推薦=の無所属新顔の3人が立候補を届け出た。行財政改革への取り組みが主な争点。投開票日は20日。


 吉田氏は、近鉄下田駅南側ロータリーで出陣式。山下真・生駒市長が「吉田さんなら民間企業での経営センスを生かして財政健全化を図れる」と激励。清水勉王寺町議(みんな)や尾崎充典県議(民主)ら約120人(陣営発表)の支援者が駆けつけた。


 川田氏は、同市高の選挙事務所で約500人(同)の支援者を集めて出陣式。自民県連の奥野信亮会長が「現市長の行財政改革を支えてきた川田さんなら、財政を立て直してくれる」とあいさつ。連合奈良の小山淳二会長らも訪れ、がんばろうを三唱した。


 中井氏は同市五位堂4丁目の選挙事務所前で出発式。芦高省五市議(共産)が「中井さんなら暮らしや権利を守る立場から頑張ってくれる」とあいさつ。共産党市委員会などでつくる政治団体「あたたかい香芝市をつくる会」関係者ら約80人(陣営発表)が集まった。
 期日前投票は14〜19日、市役所2階の大会議室で受け付ける。12日現在の有権者数は5万8826人。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ◇候補者の第一声◇(届け出順)


 ■吉田 弘明(51)無新・み

 ◎危機感を市民と共有


 私は香芝を元気で、全国に誇れる町にしたい。全国の市でワースト4位の借金の比率をもっとよくしなければならない。今まではなかった成長戦略で財源を稼ぐ。商業施設をつくり、企業を誘致し、観光に来ていただいて、お金を落としてもらう。役人目線で「できない理由」を並べ立てるのではなく、どうしたらよいかを市民目線で考えたい。市長の給与は半減させ、市民と危機感を共有する。近隣自治体と連携しながら、多くの人に来て頂くような施策で財源を担保した上で、高齢者や障害者福祉、教育などに取り組む。


 ■川田裕(50)無新・自
 ◎課題解決 コツコツと


 市議になり、行政と市民に距離があることを痛感した。これまでの2期8年、市民に軸足を置いて、職員数1割3分減や議員定数2割削減など、多くの改革をしてきた。
 本当の改革とは、一つひとつの課題をコツコツと解決し、積み上げていくこと。だらだら議論ばかりしても、何も変わらない。パフォーマンスの政治とは決別し、市民の幸せにつながる政治を実現したい。
 市民が笑顔と元気で、「住むなら香芝」と少しでも優越感を持てる市にするため、我欲を捨てて全力で闘う。

 ■中井政友(53)無新・共
 ◎冷たい市政 変えたい


住民の暮らしを基にした市政の実現を訴えたい。市には年間約200億円の予算があり、ここ数年は2、3億円の黒字を出している。ここまで切り詰めたうえ、さらに3億円余らせるような冷たい市政を変えたい。
 市内を回って様々な人と話をし、公共交通をもっと発達させて欲しいとか、子どもが増えるような活気のある施策をして欲しいとか、皆さんの声を聞いた。当選すれば公約実現に向け、高齢者福祉の充実、子育て支援、中学校給食の実施などに取り組む。皆様の支えがあれば実現できる。

2358チバQ:2012/05/14(月) 22:01:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000151-mailo-l29
選挙:香芝市長選 財政運営が焦点 新人3人、8年ぶりの選挙−−告示 /奈良
毎日新聞 5月14日(月)13時35分配信

 任期満了に伴う香芝市長選は13日告示され、市民団体「なら分権の会」代表の吉田弘明氏(51)=みんなの党推薦▽元市議会議長の川田裕氏(50)=自民推薦▽元教諭の中井政友氏(53)=共産推薦=の無所属新人3人が立候補した。
 同市長選は前回無投票で選挙戦は8年ぶり。同市の10年度の実質公債比率は22・6%で全国の市の中でワースト4と財政が厳しく、今後の財政運営のあり方や、稼働30年のごみ焼却施設(美濃園)問題、子育て、福祉の施策などを争点に激しい選挙戦が始まった。
 投票は20日午前7時〜午後8時、市内27カ所であり、開票は午後9時から市総合体育館である。12日現在の有権者数は5万8826人(男2万7856人、女3万970人)。【山本和良、村本聡】
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇成長戦略へ転換を−−吉田弘明候補
 負債を解決するため、給与を半減し自ら身を切る覚悟を表明する。市民と危機感を共有し、無駄な投資は一切せず、市民目線で取り組みたい。商産業の活性化や近隣からの誘致、観光のビジネス化など、香芝を成長戦略へと変えていきたい。財源を担保した上で高齢化や障害者福祉、子供の教育、働く女性の支援に取り組む。
 ◇本当の改革を推進−−川田裕候補
 市議として議員定数の削減など多くの改革をしてきた。改革とは一つの思いつきの提案でよくなることはない。一つ一つこつこつと積み上げた結果が本当の改革と言える。思いつきの政策やパフォーマンスだけでは、市民の利益にならない。市民が笑って笑顔になり、住むなら香芝と、思えるように我を捨て全力で戦う。
 ◇福祉、子育ての充実−−中井政友候補
 香芝市の年間約200億円の予算のうち、約40億円を債務に返済し、ここ数年で2〜3億円の黒字を出している。40億切り詰めてさらに3億余らすという冷たい市政を変えたいというのが、この選挙戦だ。高齢者福祉の充実や子育て支援、学校給食などといった公約の実現に取り組みたい。香芝が変わることで国も変わる。
………………………………………………………………………………………………………
吉田弘明(よしだ・ひろあき) 51 無新
 市民団体「なら分権の会」代表▽NPO法人エコアクション西日本理事[歴]会社員▽近畿大=[み]
川田裕(かわた・ひろし) 50 無新
 香芝市社会福祉協副会長[歴]市PTA協議会長▽市議会改革特別委長・議長▽大商大堺高=[自]
中井政友(なかい・まさとも) 53 無新
 NPO法人「平和のための香芝戦争展」理事[歴]大阪府立支援学校教諭▽龍谷大=[共]

5月14日朝刊

2359チバQ:2012/05/14(月) 22:38:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20120514-OYT8T00019.htm
相生市長選 谷口さん無投票4選

3期連続 人口減阻止に意欲


無投票で4選が決まり、妻の公子さん(右)らと万歳をして喜ぶ谷口さん(13日午後5時19分、相生市大島町の事務所で)  相生市長選は13日告示され、無所属現職の谷口芳紀さん(63)(民主、自民、公明推薦)以外に立候補の届け出がなく、前回、前々回に続く無投票で4選を果たした。市選管によると、同市長の4選は初めてで、連続3回の無投票は57年ぶり。

 谷口さんは午前9時から、同市大島町の事務所前で出陣式。約300人の支持者らを前に、「今年は市制施行70周年と節目の年。気持ちを新たに、『相生に住み続けたい』と思ってもらえるまちづくりを進めたい」と訴えた後、選挙カーで市内を巡った。

 午後5時、ほかに立候補の届け出がなく、無投票当選が決まると、事務所内は支持者らの拍手と歓声が響き渡った。

 谷口さんは万歳を繰り返した後、昨年4月から始めた給食費無料化などの子育て支援施策に触れ、「事業を継続し、人口減少や地域活性化の問題に立ち向かっていきたい。防災や医療福祉にも力を入れる」などと抱負を語った。無投票となったことについては、「市民のみなさんには、いろんな意見があるはず。責任の重さを感じる」と話した。

 谷口さんは慶応大法学部卒。経済企画庁長官秘書官などを経て2000年、市長選に初当選した。

(2012年5月14日 読売新聞)

2360チバQ:2012/05/15(火) 21:43:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000129-mailo-l30
選挙:白浜町長選 官民一丸で白浜再生 初当選、井澗誠氏が抱負 /和歌山
毎日新聞 5月15日(火)12時59分配信

 13日に投開票された白浜町長選で初当選した井澗(いたに)誠氏(57)は、一夜明けた14日、事務所で記者会見し、クリーンな政治、平等な行政、魅力ある古里づくりを進めると抱負を語った。
 水色のジャケットで臨んだ井澗氏は「町民の皆さんの期待の大きさと責任の重大性を痛感し、身の引き締まる思い」と改めて心境を語った。大差となった結果を振り返り「これまでの経験、考え方を誠実に町民のみなさんに訴え、多くの支持者にご理解いただけたのではないか」と述べた。公約とした観光や町の活性化については、関係者による「地域活性化審議会」をつくり“オール白浜”でグランドデザインを構築する考えを示した。町政混乱の原因ともなったごみ焼却施設の問題に対しては「早い時期に(地元の保呂地区と)協議の場を設け、真摯(しんし)に、冷静に交渉したい」とした。
 一方、落選した西尾智朗氏(60)は取材に対し「町民が新しい風を求めたのではないか」と分析。溝口耕太郎氏(52)は「井澗さんには再生白浜を実現させてほしい」と期待した。【野原隆】
 ◇リーダーシップ期待
 三つどもえの争いとなった白浜町長選は、井澗氏が大差で当選した。前町議の他の2候補とは違い、政治経験のない井澗氏に町民が“新風”を期待した結果ともいえる。しかし、3人とも「町政の混乱収拾」や「観光産業の立て直し」を訴え、違いが鮮明でなく、町民からは「分かりづらい選挙」との声も聞かれた。
 町民が井澗氏に託したのは、何と言っても「町政の正常化」だ。水本雄三前町長は難航していたごみ焼却施設の使用期限延長で地元と合意したものの、地域振興策を巡る協議でつまずき、担当課長を含む異動を内示。反発した課長らが降格願を出し、前町長側が地元住民や職員らを提訴するなど混乱が拡大した。この問題について井澗氏は「これまでの経緯を精査・整理して、速やかに(地元と)協議の場を設けたい」とし「じっくりと、納得のいく形で解決を目指したい」と話す。
 正常化には前町長時代に失われた町職員との信頼関係を構築し、直面している防災、財政、福祉、教育、観光などの諸課題に行政と議会が一丸となって取り組まなければならない。井澗氏は自らを「調整型の人間」と自己分析したうえで「職員らとのコミュニケーション、議会との連携などを通じて信頼関係を築き上げていきたい」とアピールする。要となる副町長人事の行方も注目される。
 ただ、選挙期間中、有権者からは「争点がぼやけて、何を基準に選べばよいのか」といった声を多く聞いた。投票率は前回を下回り、約2年間に3回の町長選という異常事態が町民の政治不信につながっているとみられる。「オール白浜」を強調する井澗新町長には、こうした町民の声を踏まえつつ、町の正常化と活性化へ道筋をつけるためのリーダーシップや具体的な施策が求められる。【野原隆】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇白浜町長選挙開票結果=選管最終発表
当 6780 井澗誠   57 無新
  3254 西尾智朗  60 無新
  2726 溝口耕太郎 52 無新
 =一部地域既報

5月15日朝刊

2361チバQ:2012/05/15(火) 21:50:37
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001205150002
「オール白浜で活性化」
2012年05月15日


当選から一夜明け、緊張した面持ちで当選証書を受け取る井澗誠氏=14日、白浜町役場

◆白浜町長選 一夜明け井澗氏


 白浜町長選の投開票から一夜明け、初当選した井澗(いたに)誠氏(57)は14日、同町才野の事務所内で記者会見した。


 井澗氏は選挙戦を振り返り、政治経験は3人の候補者のなかで唯一ないが、旅行会社に約20年間勤務した実績を強調。「知名度が低いなか、今までの経験や町の活性化への思いを訴えてきたことが、多くの皆さんから支持された」と勝因を分析した。


 町長選が2年余で3度目という「町政混乱」の発端になった保呂地区にあるごみ処理施設の問題について、「対話不足から地域住民や町職員との信頼関係が崩れた。対話を重視し、協議の場を設け信頼関係を築いていきたい」と意欲を示した。


 「世界に誇れるリゾート白浜」の実現など、選挙を通じて掲げてきた政策に関しては、「短、中、長期に分けて町のグランドデザインを考えていきたい。まずは官民一体となった『地域活性化協議会』をつくり、オール白浜で取り組んでいきたい」と述べた。


 午後には、町役場内であった当選証書付与式に出席し、緊張した面持ちで証書を受け取っていた。




■経験より「しがらみのなさ」


◎ごみ処理施設問題 問われる手腕


〈解説〉2年余で3度目となった13日投開票の白浜町長選で、町民が重視したのは政治経験よりも「しがらみのなさ」だった。2010年に表面化したごみ処理施設の延長問題を発端に町政は混乱。水本雄三前町長の任期中の辞職に伴う今回の選挙は三つどもえの争いとなったが、学習塾経営の井澗誠氏の得票は、前町議長と前町議の2人の得票の合計を上回り、大差をつけての初当選だった。


 井澗氏のほかに町長選に立候補したのは、前町議長の西尾智朗氏(60)と、前町議の溝口耕太郎氏(52)の2人。


 井澗氏は政治経験がなく、町議だった他の2人とは対照的だった。だが、約20年間に及ぶ旅行会社の勤務経験をもとに、「農林水産業の人たちも魚や野菜を持ち寄れるにぎわいの場を設け、主産業の観光を活性化していきたい」などと将来に向けた戦略をアピール。「活性化への期待」も町民に感じさせた。


 「新しい風を町民が選んだのだろう」。選挙結果が出た13日夜、西尾氏は敗戦の弁をこう語った。水本氏らから、ごみ処理施設のある保呂地区との協議をめぐって恫喝(どうかつ)されたなどとして訴えられるなど、西尾氏は町政混乱の「当事者」の1人のように映っていた。


 溝口氏はごみ処理施設がある保呂地区出身。同日夜、報道陣から「保呂の地元代表と受け取られたことも敗因の一つでは」と問われ、「そう見られたこともある」と厳しい表情を浮かべた。


 ただ、ごみ処理施設の問題は、3人の候補はいずれも取り組む姿勢は見せたが、解決に向けた具体策は明確にはならなかった。圧倒的な支持を受けたが、混乱した町政の打開への道筋が不透明なまま新町長に就任する井澗氏に対し、「この図式は、元高校教諭で政治経験が乏しい水本氏が初当選した前回の町長選と似ている」との声も町内から上がる。


 「政治経験のないことが、任期途中で辞職したこれまでの町長のようにならないか心配だ」。温泉街で飲食業を営む男性(70)はこう話す半面で、「町職員との信頼関係を再構築し、一丸となって観光を再生してほしい」と期待を寄せる。


 町民の間には「副町長を2人置いて、対外的、対内的にしっかりまとめる人事をしなければ混乱解決はない」と指摘する声もある。津波の防災対策など待ったなしの行政課題も山積するなかで、新町長の手腕が問われている。


(高井和道)

2362名無しさん:2012/05/17(木) 14:40:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000537-san-pol
国政政党になっても“幹事長はオレ”と松井知事
産経新聞 5月17日(木)12時35分配信

 次期衆院選に向け、政党化を視野に入れる地域政党「大阪維新の会」の幹事長、松井一郎大阪府知事は16日の記者会見で、「地域政党と政党の幹事長にかわりはない」と述べ、維新が政党要件(国会議員5人)を満たし、正式に政党となった場合でも幹事長を続投する意向を示した。

 維新は、現状では政党要件を満たしていないため政治団体扱いで、次期衆院選に候補者を擁立しても、小選挙区と比例代表の重複立候補はできず、政党交付金も受けられない。

 維新は、政党化を視野に国会議員との水面下の折衝を続けており、候補者擁立にあたっては、政策の一致や離党などを条件に現職国会議員を含めた公募を実施する方針だ。

 正式に政党になっても、橋下徹大阪市長が代表を務めることは維新内では既定路線のため、幹事長も含め、国会議員も加わる国政政党を市長、知事が率いる異例の形態をとる可能性が高い。

 松井氏は「今ど真ん中にいる人(国会議員)がやった方がいいが、(国政が)停止状態だから地方から問題点を指摘させてもらっている」と述べ、政党になっても党運営の主導権は手放さない意向を示した。

 一方、次期衆院選について、松井、橋下両氏ともに自身の立候補は否定。現職の府議、市議についても「統一選から1年ぐらいで違う役割を担うとなると理解されない」(松井氏)として、原則として擁立しないとしている。

2363チバQ:2012/05/17(木) 23:48:31
>>2257>>2355
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120517/elc12051723200000-n1.htm
大阪市職員入れ墨110人 環境局は73人
 大阪市は16日、教育委員会を除く全職員約3万3000人を対象に実施した入れ墨の有無を尋ねる調査で、計110人が入れ墨をしていたとの調査結果を発表した。

 調査は橋下徹市長の意向で1〜10日に書面で実施。記名式で回答を義務付け「人権侵害に当たる」との指摘もあるが、橋下市長は入れ墨をしている職員を市民の目に触れる職場に配置しないなど調査結果を人事に反映させる方針だ。110人の内訳は、ごみ収集などを行う環境局が73人と最も多く、次いで市営地下鉄やバスを運行する交通局が15人、建設局が7人など。中にはバスの運転手も含まれるという。

 首から上、膝から足先まで、肩から手の指先までの人目に触れやすい部分については回答を義務付け、普段は服に隠れて見えない胸や腹、背中などの部分は任意回答。入れ墨やタトゥーの有無のほか、彫った部位や大きさも尋ねた。

 橋下市長は16日、市役所で記者団に「若者がファッションで(タトゥーを)入れる風潮も分かるが、市職員としてはだめだ。どうしてもやりたいなら公務員を辞めて個性を発揮したらいい」と述べた。
[ 2012年5月17日 06:00 ]

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120517-OYT1T00592.htm
入れ墨環境局職員、半数が「採用後に入れた」

 入れ墨をしている職員が13部局の計110人に上ったとする中間報告を発表した大阪市は16日、職員の不祥事根絶を図る「服務規律刷新プロジェクトチーム(PT)」(委員長=橋下徹市長)の会合を開き、入れ墨禁止の内部ルールの策定や、服務研修の強化などを打ち出した。


 また、入れ墨職員全体の7割近くを占める環境局職員の半数程度が、市の調査に「市役所採用後に入れた」と話していることがわかった。

(2012年5月17日12時44分 読売新聞)

2364チバQ:2012/05/20(日) 17:15:08
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120519-OYO1T00247.htm?from=top
大阪市職員条例成立へ 維新・公明合意
 大阪市議会で継続審議となっている職員基本条例案を巡り、最大会派で市長与党の大阪維新の会(33人)と第2会派の公明(19人)は18日、職員天下りの規制強化や、職員が異動希望先を提示できる「庁内FA(フリーエージェント)制度」の導入などを盛り込んだ修正案に大筋で合意した。両会派は合わせて市議会(定数86)で過半数を占めており、条例案は開会中の5月議会で成立する見通しだ。維新は少数与党のため、橋下徹市長が公明に議会運営への協力を働きかけてきたことが奏功し、目玉公約の実現にめどが立った。

 橋下市長も修正案に同意しているという。

 条例案は公務員制度の抜本改革を掲げ、職員を5段階で相対評価したうえで、2年連続最下位ランクの職員は分限免職(解雇)の対象とするほか、幹部の公募制を採用する。

 維新が過半数を占める大阪府議会では3月に維新、公明、自民などの賛成で条例案が可決されたが、市議会では継続審議になっていた。

 合意した修正案では、天下りの禁止対象を、「運営に多大な影響を及ぼすレベルの財政支援を市から受けている団体・企業」(市案)から、市から財政支援を受ける全団体・企業に拡大。職員が退職前5年間に担当した分野で許認可・規制の対象だった団体・企業への再就職を退職後2年間禁じる条項も新設した。

 また、職員が異動したい部署を示して、異動実現に向けて交渉する庁内FA制度を導入し、職員のやる気を引き出す。相対評価の導入に慎重な対応を求める公明に配慮し、試行期間後に評価の分布を見直す。

(2012年5月19日 読売新聞)

2365チバQ:2012/05/20(日) 17:18:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120517/lcl12051719500004-n1.htm
ガガもデップも「市職員お断り」橋下市長
2012.5.17 19:49 (1/2ページ)
 大阪市の全庁調査で職員110人が入れ墨があると回答した問題に絡み、橋下徹市長は17日の定例記者会見で、米人気歌手のレディー・ガガや俳優のジョニー・デップがファッションとしてタトゥーを入れていることを引き合いに「有名人もタトゥーを入れているが、好ましくないのか」と問われたのに対し、「もしガガさんやデップさんが市職員になるといったら、断りますよ。俳優や歌手だからみんなに支持される。市職員(の試験)を受けるわけないとは思うが」と述べた。

 橋下市長は「僕だって(大阪府)知事になる前までは髪の毛も茶色で、偉そうなことは言えないが、市長や知事になるとなったら黒く染めるわけですよ。公務員だし、税金で飯食うわけだし、人に命令だすわけだから。それは違うだろうということですよ」と指摘。「入れ墨(の是非)は個々人が判断すればいいが、公務員は違う。そこは許されない」と結論付けた。

 一方、全庁調査で入れ墨をしていると回答した職員が部局別で最多の73人にのぼった環境局で、約半数は別の調査で採用後に入れ墨をしたと答えていたことも分かった。会見で橋下市長は「何でそういうことを平気でできるのか。職場の風紀は(相次ぐ)不祥事の問題に影響している」と憤った。

 環境局によると、全庁調査に先立つ今年2〜3月、市民からの投書などを受けて、局職員約3200人を対象に独自に任意調査を実施。この結果、69人が入れ墨をしていると回答し、うち半数が採用後に入れたと答えたという。

 ワンポイントのタトゥーが大半で、花や骸骨(がいこつ)、羽根、稲妻などの絵柄を数センチ四方の大きさで上腕部に入れているケースが多かった。一方で、約30センチ四方の唐獅子模様を背中に入れている事例もあったという。

 入れ墨をした理由については「若気の至りだった」「友達がやっていた」など、深く考えないままファッション感覚で入れたとの回答が多く、後悔や反省の気持ちを示す人も。環境局では入れ墨を消すよう指導しており、これまで数人が医師に相談したという。

2366チバQ:2012/05/21(月) 22:42:03
>>2354>>2357-2358
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120520-OYT8T01061.htm
香芝市長に吉田さん 「民間目線で市政運営」
3新人の争い制す

初当選を果たして万歳する吉田さん(20日午後10時41分、香芝市狐井で)  香芝市長選は20日投開票され、新人で市民団体代表の吉田弘明さん(51)(無所属=みんなの党推薦)が、ともに新人で前市議会議長の川田裕さん(50)(同=自民推薦)と、元特別支援学校教諭の中井政友さん(53)(同=共産推薦)を破り、初当選を果たした。

 投票率は40・6%で、過去2番目に低かった。当日有権者数は5万7855人(男2万7362人、女3万493人)。

 吉田さんの同市狐井の事務所は初当選の知らせが入ると、集まった支持者の歓声に包まれた。吉田さんは「香芝の財政問題を民間の目線で解決していきたい。市長の給与も削る。市民最優先の市政に変えていくことを誓いたい。1万を超える票は大いなる民意」とあいさつ。万歳で初当選を祝った。

 吉田さんは大阪府八尾市出身。近畿大卒。百貨店やテーマパーク運営会社に勤務した後、NPO法人理事などを務める。

 一方、川田さんは同市高の事務所で「大変残念な結果だ。ひとえに私の努力不足だった。皆さんに多くの支持を頂いたのに申し訳ない。あたたかい支援に甘えていたと反省している」と述べ、支持者に頭を下げた。

(2012年5月21日 読売新聞)


http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001205210001
香芝市長に吉田氏
2012年05月21日


初当選を決め、万歳三唱する吉田弘明氏=香芝市

 ◇新顔3人の争い制す


 無所属新顔3人の争いとなった香芝市長選は20日投開票され、元中部国際空港会社商業事業部長の吉田弘明氏(51)=みんな推薦=が、元市議会議長の川田裕氏(50)=自民推薦=と、元特別支援学校教諭の中井政友氏(53)=共産推薦=を破って初当選した。当日有権者数は5万7855人。投票率は40・60%(前回は無投票、前々回は35・97%)だった。


 市は、収入に占める借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」が全国の市区でワースト4位の22・6%で、財政再建策が主な争点となった。


 選挙事務所に当選の知らせが入ると、支持者らは抱き合って喜んだ。吉田氏は「今日は香芝が大きく未来へとかじを切ったターニングポイントです」と語りかけた。選挙戦では、空港やテーマパーク、百貨店など民間企業での実績をアピール。住民が予算の一部の使途を決める「地域自治区」や市長・副市長の給与5割カットなども訴えた。駅前での演説や各地でミニ集会を精力的に重ねた。


 川田氏は梅田善久市長の行財政改革を引き継ぐ意向を示し、「福祉行政の連携強化や教育、子育て支援を充実させる」と強調。元市議会議長の人脈などを生かして活動したが、及ばなかった。


 中井氏は「教育や子育て、福祉が最優先の香芝にする」と訴え、公約に国保料や介護保険料の引き下げ、非正規雇用の改善などを掲げたが、支持を広げられなかった。

2367チバQ:2012/05/21(月) 22:43:18
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120521ddlk29010285000c.html
選挙:香芝市長選 8年ぶり選挙、吉田氏が初当選 財政問題を民間目線で /奈良
毎日新聞 2012年05月21日 地方版

 任期満了に伴う香芝市長選は20日投開票され、元会社員の吉田弘明氏(51)が、元市議会議長の川田裕氏(50)、元教諭の中井政友氏(53)=いずれも無所属、新人=を接戦の末破り初当選した。8年ぶりの選挙戦で投票率は04年(過去最低の35・97%)を上回る40・60%だった。当日有権者数は5万7855人(男2万7362人、女3万493人)。

 吉田氏は、みんなの党の推薦を受け、市民団体「なら分権の会」代表として選挙戦を展開。西武百貨店やユー・エス・ジェイ社で勤めた経験をPR。「商産業の活性化など香芝を成長戦略へと変える」と訴えた。川田氏はパフォーマンス政治との決別、中井氏は障害者教育29年の経験を強調したが及ばなかった。

 同市下田西の吉田氏の事務所は「当選確実」の一報に大きな拍手。支持者とバンザイした吉田氏は「香芝の財政問題を民間の目線で変えていく。この実行を改めて誓いたい」とあいさつした。【山本和良、千脇康平】

==============

吉田弘明(よしだ・ひろあき)51 無新(1)

 市民団体「なら分権の会」代表▽NPO法人エコアクション西日本理事[歴]会社員▽近畿大=[み]

◇香芝市=選管最終発表
当 10285 吉田弘明 51 無新

   9603 川田裕  50 無新

   3118 中井政友 53 無新

2368チバQ:2012/05/21(月) 22:44:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120520-OYT8T00992.htm
御坊市長選 16年ぶり舌戦


現新一騎打ち 地震津波対策など争点
 御坊市長選が20日、告示され、新人で飲食店経営山本勝也氏(51)(無所属)と、6選を目指す現職の柏木征夫氏(71)(同)が立候補した。これまで3期連続で柏木氏が無投票当選しており、選挙戦となるのは16年ぶり。地震津波対策の進め方や少子高齢化対策、地域振興施策などを争点に、両候補は初日から、精力的に訴えてまわった。投票は27日午前7時から午後6時まで、市内30か所で行われ、午後7時半から市立体育館で開票される。有権者数(19日現在)は2万926人。

 ◇山本候補

 「必勝」の文字の入ったはちまき姿の山本候補は、午前10時、御坊市湯川町財部の選挙事務所前で、そろいの赤いTシャツを着た支援者らを前に第一声をあげた。

 「誰かが声を上げなければ御坊は変わらない」と強調し、これまでの市政運営を厳しく批判。「若者が高齢者、障害者を支え、子どもたちが地元で育ち、働くためのまちづくりが必要。地域格差をなくしたい」と言葉に力を込めた。

 最後に、支持者らと「頑張ろう」と声を張り上げ、早速、選挙カーで市内を一周し、支持を訴えた。

 市内でライブハウスなどを経営する山本候補は、働く場がないため市外へ出て行く若者の姿に疑問を持ち、今年3月、立候補を決意。市長報酬の3割カットや多選防止条例制定などを公約に掲げている。

◇柏木候補

 柏木候補は午前9時、御坊市薗の選挙事務所で出陣式に臨み、応援に駆けつけた県選出の国会議員や、地元の県議らがずらりと顔を並べた。

 次々に登壇する議員らから激励を受けた柏木候補は、最後にマイクを握り、「市民のみなさま方と目指すまちづくりを、誠心誠意訴え、正々堂々と、そしてフェアに戦い抜きたい」と短くあいさつ。支持者らと「頑張ろう」を三唱して気勢を上げた後、時間を惜しむように選挙カーで街に繰り出し、支持を呼びかけた。

 柏木候補はこれまで重ねてきた市政報告会で、5期20年の実績を強調。「安心、安全、安定をキーワードに、住んでいてよかったと実感できるまち」を信条に掲げ、地震・津波への防災対策の強化や、老朽化が進む市庁舎の建て替えなどに取り組むとしている。

(2012年5月21日 読売新聞)

2369チバQ:2012/05/21(月) 22:44:59
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001205210001
御坊市長選 一騎打ち
2012年05月21日
◎16年ぶりの選挙戦


 御坊市長選が20日、告示された。新顔で飲食店経営の山本勝也氏(51)と、6選を目指す現職の柏木征夫氏(71)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。過去3回は無投票だったが、1996年以来16年ぶりの選挙戦になった。投票は27日で即日開票される。


 少子高齢化の影響で、人口減少の一途をたどる御坊市。旧6町村が合併し1954年に市制施行したが、人口は翌年の3万1683人をピークに年々減少。2010年には2万6111人にまで落ち込んでいる。企業誘致や雇用創出策をはじめ、地震や津波の防災対策などが争点となりそうだ。


 山本氏は多選批判を前面に訴え、柏木氏は5期20年の実績をアピールする。


 投票は27日午前7時〜午後6時に市内30カ所であり、午後7時半から市立体育館(同市薗)で即日開票される。19日現在の有権者数は2万926人。



□市長選候補者の第一声


◆山本 勝也氏(51)◆


・住民目線 まちづくり


 山本氏は同市財部の事務所前で午前10時に第一声。集まった支援者を前に山本氏は、「今の御坊市は誰かが声をあげないと変わらない。市民は本当に満足しているのかを問いたい」と声を張り上げ、5期20年続く現市政について批判した。


 「キーワードは『発信は御坊から』。チェンジ、決断、行動、スピードで、住民目線の御坊市をめざす。若者が高齢者や障害者を支え、高齢者や障害者が若者を見守り、子どもたちが地元で育ち働くためのまちづくりをしたい」と訴えた後、支持者らに「頑張ろう」と呼び掛け、選挙カーに乗り込み市内へ出発した。




◆柏木 征夫氏(71)◆


・改革で成果 福祉に力


 柏木氏は午前7時から事務所前の八幡神社で必勝祈願をした後、午前9時から出陣式。自民党の二階俊博衆院議員、鶴保庸介、世耕弘成両参院議員のほか、日高郡内の首長らが顔をそろえた。


 柏木氏はこれまで市内13カ所で市政報告会を開き、5期20年の実績を前面に行財政改革による約26億円の経費節減の成果を強調。現在地で庁舎を改築し災害時の避難場所としての活用、福祉対策で予防医療などに力を入れる考えも示している。出陣式では「市民とともに目指すまちづくりを訴え、戦い抜きたい」と話し、遊説に向かった。

2370チバQ:2012/05/21(月) 23:23:37
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120521154600570260.shtml
■奈良市議長選買収 「コメやる」前議長に有罪判決

 以前「VOICE」が指摘した奈良市議会の議長選挙をめぐる買収事件で、対立陣営の議員に「5年分の米を贈る」と言って不正投票を依頼した前議長に対し、大阪地裁は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

 判決を受けたのは、奈良市議会の前議長、山本清被告(74)被告です。

 判決によりますと山本被告は、去年6月の議長選挙で自分が応援する候補者を当選させるため、対立陣営にいた天野秀治議員に白票を投じるよう依頼。

 見返りに現金20万円か、米5年分を贈ると持ち掛けました。

 「白票」(山本被告)
 「僕が白票になったら同点ですやん」(天野議員)
 「20万円なんて、どこから出てくるんですか?」(天野議員)
 「わしのポケットマネーや」(山本被告)
 「そしたらこうしよう、5年間、お米代」(山本被告)
 「それはあかん」(天野議員)

 21日の判決で大阪地裁は「市議会を代表する立場の者の犯行で、市民の信頼を損ねた」ととした上で、「反省し、議員を辞職するなど社会的制裁を受けた」として、山本被告に懲役8か月、執行猶予3年を言い渡しました。
(05/21 19:04)

2371チバQ:2012/05/21(月) 23:52:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000042-mai-soci
<大阪市>市有地、登記せず貸与…南港埋め立て地、三セクに
毎日新聞 5月21日(月)18時6分配信


拡大写真
大阪港木材倉庫が大阪市から借りている埋め立て地=大阪市住之江区で2012年5月16日、本社ヘリから三浦博之撮影

 大阪市港湾局が同市住之江区・南港エリアに造成した2万平方メートルの埋め立て地が、不動産登記をせず、市の財産台帳にも登録しないまま、市の第三セクターの材木置き場管理会社「大阪港木材倉庫」(住之江区)に9年間にわたって貸し出されていることが分かった。市財産条例は、市有財産の台帳への登録を義務づけているほか、市財産規則は「市不動産評価審議会」に賃料を諮らなければならないとしているが、港湾局はこの手続きも踏んでおらず、条例と規則に違反している疑いが強い。

 ◇賃料無審査、便宜か

 審議会に諮っていないため、賃料が適正かどうか不明朗。同社は市幹部OB3人が社長、常務などを務めていることもあり、専門家は「何らかの便宜を図る意図があったとみられても仕方がない」と指摘している。

 港湾局や木材倉庫によると、同局は住之江区南港東1の沿岸部で96年から埋め立て事業を始めた。業界から要望の多かった材木置き場を造成するためで、99年3月に第1工区約3万平方メートルの造成が完了。旧運輸省(現国土交通省)から埋め立ての完了を意味する「公有水面埋立竣工(しゅんこう)認可」を得た。ところが登記や市有財産の台帳登録をしなかった。その結果、今もこの埋め立て地は、住所や不動産登記上の所在地「地番」がなく、所有権が市にあることを示す公の記載もない状態になっている。

 市は03年7月、木材倉庫との間で、この埋め立て地のうち約2万平方メートルの管理委託契約を締結。木材倉庫が利益の3分の2を市に納める代わりに土地を無償利用できる契約で、年1500万〜1700万円を市に納めた。07年4月からは契約を見直し、年間約2794万円の賃料で賃貸契約を結んだ。

 市契約管財局によると、市有財産を3カ月を超えて有償で貸す場合は、学識経験者で構成する不動産評価審議会に賃料を諮問しなければならない。

 しかし港湾局は審議会に諮らないまま、契約を随意で毎年更新。同社は土地を市内の材木業者に転貸し、現在は業者の倉庫が並んでいる。

 港湾局は「造成地は11万平方メートルまで広げる計画で、埋め立てが完了してから登記するつもりだった。審議会に諮らなかったのは、あくまで『暫定的措置』のため」と話し、「財産台帳には局として登録申請していると思っていた。今後登録する方向で検討したい」と釈明。木材倉庫は「登記する、しないは市の問題」としている。

 木材倉庫は1957年11月の設立で、市が50%、残りを地元材木業者らが出資している。【杉本修作、山田毅】

2372チバQ:2012/05/21(月) 23:52:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000043-mai-soci
<大阪市>南港埋め立て地、賃料が相場の半分以下
毎日新聞 5月21日(月)18時11分配信

 不動産登記もされていない幽霊のような大阪市・南港エリアの埋め立て地が、同市の第三セクター「大阪港木材倉庫」(同市住之江区)に正規の手続きを経ずに貸し出されていた問題。不動産業者らの証言からは、賃料が周辺の土地に比べて格段に安い疑いも浮上。市港湾局がさまざまな点で木材倉庫に便宜を図っていた可能性がある。【杉本修作、山田毅】

 港湾局によると、問題の土地の木材倉庫への賃料は1平方メートルあたり年間1404円。同局は「路線価などに応じた一定の基準に基づき、機械的に算出した数字」と説明。しかし、南港エリアで倉庫や資材置き場を取引する複数の不動産業者はいずれも、この地域の相場を同3600〜7200円程度と見積もる。

 また、隣にトラックの車庫を持つ運送業者は、同5090円で民間業者から土地を借りている。業者は「隣の土地は港湾局が絡んで安くなっているといううわさは聞いたが、これほどとは」と驚く。

 市都市整備局が入札で契約した他の埋め立て地と比べても、安さは際立つ。昨年3月、同局は、問題の土地から数百メートル離れた埋め立て地の賃貸契約の競争入札を実施。賃料の予定価格は同3120円で、実際の入札では市内の運送業者が同5007円で落札した。同局区画整理課は「一般論で言えば、周辺の土地の賃料が大幅に変わることはない」と話す。これに対し港湾局は「(賃料が大幅に異なる)理由は分からない」とする。

 木材倉庫は問題の埋め立て地を含め、約17万8000平方メートルを管理。この大部分が市有地で、南港エリアの材木の50%がここで管理されている。こうした土地を材木業者らに転貸して賃料収入を得ており、昨年度の売り上げは約8億2700万円。同社から材木置き場を借りている市内の業者は「民間で、木材倉庫さんの値段で貸してくれるところはひとつもない」と明かした。

 橋下徹市長が委嘱した市外郭団体評価会議は今年4月、同社に天下りの再精査や来年度中の民営化を提言した。市健康福祉局(現在は健康局と福祉局に分離)の元理事の加藤健二社長は「契約には基準があり、OBということが(賃料などに)影響を与えることはあり得ない」と反論した。

2373チバQ:2012/05/21(月) 23:53:36
>>2341
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120521174400570355.shtml
■大阪市音楽団 市議からも「廃止反対」相次ぐ シェアする

 大阪市の改革プランで廃止の方針が打ち出されている市直営の音楽団について、21日の市議会で議員から廃止反対の意見が相次ぎました。

 大阪市音楽団に対しては市職員である団員の人件費や運営費など、年間およそ4億6,000万円が支出されていて、市は音楽団を来年度で廃止するという改革案を打ち出し、自立した運営を求めています。

 21日の委員会では、議員から「来年度の廃止はあまりに唐突だ」と反対の意見が相次ぎました。

 「(レベルの高い)日本の吹奏楽のナンバーワンがシオン(大阪市音楽団)。ということはみなさん、世界で一番でしょ。そんななかでその音楽団を手放す議論がされている」(自民党 太田晶也市議)

 「世界で一番ということであれば、ぜひ(演奏を)有料化して、チケットを売りまくったらいい」(大阪市 橋下徹市長)

 さらにサックス奏者の女性から市長宛てに届いたFAXの朗読を交え、反論しました。

 「『私もこの音楽業界で生きていくために莫大な苦労をして、やっと仕事を、自分のポジションを手に入れました』。そのような形でやっている音楽家は、この大阪市内、府内にはごまんといる」(大阪市 橋下徹市長)

 橋下市長はこのように述べ、大阪市音楽団に対してチケット販売を行うなどの自立した運営を促しました。

2374チバQ:2012/05/24(木) 00:21:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120522-OYT8T01414.htm
再稼働首長会議 欠席相次ぎ中止へ


相談なく京滋提言、知事に反発も
 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、嘉田知事が県内市町長の意見を聴く予定だった24日の会議が欠席者多数などの理由で22日、中止が決まった。県側が約2週間前に日程調整を始めたが、都合がつかないなどとして6市町長が「代理も出せない」と回答し、ほか3市長が代理出席としたため。嘉田知事は「市町長らの意見を踏まえ、5月中にも県としての態度を決める」としており、県は予定に間に合わせるため、文書照会など別の手段を検討するという。(鷲尾龍一)

 彦根、長浜、野洲、湖南、高島の5市と多賀町が代理も含め、欠席するとした。

 彦根市の獅山向洋市長はこの日、臨時記者会見を開き、「嘉田知事は事前相談もなしに、京都府知事との共同提言を出した」と、県の進め方を批判。提言内容についても「何もかも安全になってからでないと、再稼働を認めないと読める。国は現時点の安全性を判断しているのに、かみ合っていない」と疑問を呈した。

 また、長浜市の藤井勇治市長は「当初は出席するつもりだったが、一部の自治体が出席しないと聞き、やめた。県内が一丸となって取り組める環境を整えるべきだ」とコメントした。

 野洲、湖南、高島の3市は公務を理由に欠席。高島市の西川喜代治市長はごみ減量の協議会に出席するとし、「副市長・副町長会議が17日に開かれ、(副市長が代理で出席しても)内容は同じだ」とした。

 近江八幡、栗東など4市は代理出席を予定。近江八幡市の冨士谷英正市長は「出張のため、副市長に出てもらうつもりだった」とし、栗東市の野村昌弘市長は「公務があり、代理出席を検討している時に中止の連絡があった」と話した。

 守山、甲賀両市からは事前に出欠の回答がなく、残る7市町長は出席予定だった。大津市の越直美市長は「中止は残念だ。今後、市から県に対し、意見を述べる機会を設定してほしい」との談話を出した。

(2012年5月23日 読売新聞)

2375チバQ:2012/05/24(木) 22:11:06
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120523-OYO1T00582.htm?from=main1
大阪市、現業職給与削減を組合に提示
 大阪市は23日、ごみ収集や給食調理などの現業職員約8000人の給与について、今年度から6年間で段階的に最大25%、平均8%引き下げ、年約36億円の人件費を削減する案を市労働組合連合会(中村義男委員長)との交渉で提示した。また、市長部局の職員約1万3600人に年12億円支給している持ち家手当(6500〜9000円)を廃止する案も示した。いずれも8月からの実施を目指す。

 現業職の給与見直しは、市の給料表を、民間を参考に策定された国の現業職の給料表と同じ水準に切り替える。府も国の給料表に準じているため、府と同水準に下がることになる。

 ただ、ベテランらの中には年収が最大170万円減となる職員もいるため、市は激変緩和措置として、毎年の引き下げ率を各4%とする。すでに現業職を含む全職員を対象に4月から3年間、14〜3%の給与カットを実施しているため、今年度は追加の給与削減は発生しないという。

 また、市は、7月の臨時市議会に提案する労使関係見直しの条例案の骨子も提示。骨子には、市の人事委員会が職員組合の活動実態を把握するため、収支報告書の提出を求める規定も盛り込んだ。

 中村委員長は現業職の給与見直しについて、「職員の生活を考えない乱暴な削減だ。全く応じられない」と反発した。

(2012年5月23日 読売新聞)

2376チバQ:2012/05/25(金) 23:18:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120523/osk12052313150005-n1.htm
【激動!橋下維新】
職員の政治活動制限、罰則付きに 大阪市が独自条例提案へ
2012.5.23 12:45
 大阪市が、職員の政治活動に関して国家公務員並みに刑事罰付きで制限するため、独自の条例制定に向けて検討していることが23日、分かった。早ければ7月臨時市議会の提案を目指す方向で、総務省や検察当局にも法的見解を問い合わせるなど準備を進めている。橋下徹市長は「地方公務員も、国家公務員並みに厳しく規制するのは当たり前だ」としているが、同様の条例は全国に例がなく、思想信条の自由との関係で波紋を広げそうだ。

 公務員の政治活動に関し、国家公務員法などでは、政党などの機関紙の発行や配布、政治的目的での示威運動を企画することなどを禁じており、違反すれば3年以下の懲役または100万円以下の罰則を科すことができると規定。だが地方公務員法では、政治活動を制限しているものの、罰則は規定されていない。

 大阪市では、条例に同様の規定を盛り込み、罰則として2年以下の懲役または100万円以下の罰金とする方向で検討。選挙活動に絡む政治活動への制限は、市長選に限定する方向で調整を進めている。市は今月、総務省などに対し、地方公務員に国家公務員並みの規制を広げ、刑事罰を設けることの是非について問い合わせ、同省は近く見解を伝える方針という。

 また、地方公務員のうち現業職や公営企業職員の政治活動については、公権力の行使と密接に結びついていないとして、地方公務員法の対象外となっている。大阪市では昨秋の市長選で、労働組合幹部の交通局職員らが勤務時間中に政治活動にかかわったことが問題化しており、市は現業・公営企業職員を条例の規定に含むことも想定し、同省に問い合わせている。

 橋下市長は「国家公務員には罰則があり、そこまでは(地方公務員にも)当然できる」としている。

2377チバQ:2012/05/25(金) 23:19:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120525/lcl12052514030001-n1.htm
【激動!橋下維新】
懲りない大阪市職員…勤務中に将棋、ルート外れ自宅ごみ回収
2012.5.25 14:01
 大阪市は25日、職員や市民からの通報をもとに不正を調べる公益通報制度の昨年度の調査結果を公表した。通報件数は562件で、285件を調査。勤務時間中に将棋をしたり、ごみ収集中にルートを外れて自宅に立ち寄り、自宅のごみを回収したりしていた事例もあり、市は「組織風土改革に取り組む」としている。

 市によると、環境局の40代男性職員は週2回のペースで、勤務時間中に環境事業センター内で同僚と将棋をしていた。終業間際に30分ほどだが、約半年間にわたって続けていたという。同局ではほかに、正規の手続きを経ずに無料で産業廃棄物の収集を行っていた事例なども明らかになった。

 また、健康福祉局の40代の男性職員は、勤務時間中に「ツイッター」や「フェイスブック」への書き込みを計約30回行っていた。

 いずれも口頭注意や文書訓告などの処分を受けているが、市では昨年度だけで職員が18人逮捕されていることから「組織全体のコンプライアンス意識を向上させる」としている。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/120524/osk12052421540009-n1.htm
【激動!橋下維新】
達成できなければ連帯責任? 不祥事抑制の「数値目標」設定へ
2012.5.24 21:37
 大阪市の橋下徹市長は24日の定例会見で、職員の不祥事が後を絶たない現状を受け、部局ごとに不祥事削減の具体的な数値目標を示すよう指示したことを明らかにした。市長は「数値が達成できなければ、当該局長だけでなく全局長で連帯責任も考えてもらわないといけない」と述べた。

 橋下市長が3月に設置した服務規律強化に向けたプロジェクトチーム(PT)で、数値目標の中身や期間などについて検討する。「連帯責任」は、幹部給与の一部返上などを想定しているとみられる。

 会見で市長は、「本当は(不祥事を)ゼロにしろと市民から言われるかもしれないが、あまりも多いので、まず第1段階でこれぐらいの水準にするという目標を出したい」と語った。

 また、市教委が職員の入れ墨調査を実施していないことについて、「やらないなら、どういうことで対応するのか。教員の不祥事もすごく多いので、しっかり責任は持ってほしい」と教育委員に苦言を呈した。

 大阪市では平成19〜23年度の5年間に職員99人が逮捕され、昨年12月の橋下市長就任後の約5カ月間にも、覚せい剤取締法違反容疑などで8人が逮捕されている。

2378チバQ:2012/05/25(金) 23:20:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120523/waf12052313460027-n1.htm
入れ墨職員、冬・夏の賞与は連続最上位A評価「業務熱心」
2012.5.23 13:46 (1/2ページ)[westナビ]

入れ墨職員の評価をめぐる主な経過
 大阪市職員110人が入れ墨をしていると回答した全庁調査のきっかけとなった、児童福祉施設で入所児童に入れ墨を見せていた男性職員が、昨年12月に続いて来月支給のボーナス(期末・勤勉手当)の勤務査定でも4段階で最上位のA評価を受けることが23日、分かった。


児童恫喝、セクハラで停職…反映させず


 職員はセクハラを理由に昨年9月、停職処分を受けているが、人事評価の点数に懲戒処分が反映されない上、年1回の評価が2度のボーナス査定に適用されるのが原因。橋下徹市長は制度改革を指示しているが、人事室は「現行制度ではやむを得ない」としている。

 この職員については昨年4月以降、腕の入れ墨を子供たちに見せたり、入所児童に暴言と恫喝(どうかつ)を繰り返したりしているとの告発が市側に複数寄せられた。

 市が調査中の同年6月、同僚女性に交際を強要した事実が発覚し、9月に停職2カ月の懲戒処分となった。市側は入所児童への問題行動も認定したが、事実を公表しないまま「セクハラ案件と合わせて重い処分を行った」としていた。


手当基礎額は6割減額


 ところが、市側は停職処分後の毎年11月に行う人事評価で、職員について「業務への取り組み自体は熱心」などとして高評価の点数を与え、職員は12月のボーナス査定でA評価を獲得。ただ直近に停職処分を受けていたため、手当基礎額から6割を減額された。

 来月のボーナスでは、この半年間に他の処分案件などがない限り、A評価の額がそのまま支給されるという。職員は今年4月に他部署に異動している。

 大阪市では係長級以下はA〜Dの4段階、課長代理級以上は5段階に分けてボーナスの支給割合に差をつけているが、昨冬のボーナスで、市長部局職員2万2751人のうち下位2ランクに入ったのは計12人(0・05%)にとどまった。現在、人事評価を相対評価にする職員基本条例案が市議会で審議されているが、成立しても評価については今年度は試行期間となる。

2379チバQ:2012/05/25(金) 23:20:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120525/wec12052512310003-n1.htm
おおい町議長、不適切発言で辞意 関西電力大飯原発
2012.5.25 12:30 [west政治]
 関西電力(大阪)の大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)再稼働を了承したおおい町議会の新谷欣也議長は25日開かれた全員協議会で、12日の全協後の記者会見で不適切な発言があり「けじめをつけたい」として辞意を表明した。

 再稼働については、安全性を検証している県原子力安全専門委員会の評価を踏まえた上で、時岡忍町長が全協で説明し判断する見通しで、町長の判断後に正式に辞任するとしている。

 不適切な発言があったのは、再稼働の判断を審議中の12日の全協終了後の記者会見。全協の開会が15分遅れた理由について、新谷議長は実際は作業部会と議事進行を協議していて遅れたのに「おなかを下して、トイレに行っていた」などと発言。その模様がテレビで放映され町民から抗議が多数寄せられていた。

 25日の全協で、新谷議長は「再稼働の問題が落ち着いたとき、けじめをつけたい」と議長を辞職する意思を示した。

2380チバQ:2012/05/26(土) 00:01:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000138-mai-soci
<前大阪市議>事務所家賃を二重計上
毎日新聞 5月25日(金)23時36分配信

 田中豊前大阪市議(51)が10年、事務所の家賃計240万円を公費で賄われる政務調査費(政調費)から支出したのに、後援会の政治資金収支報告書にも計上していたことが分かった。田中前市議は25日、毎日新聞の取材に「事務員が誤って記載した」と釈明したが、過去数年にわたって二重計上した可能性があるとみて調査し、収支報告書を訂正する意向を示した。

 市民グループ「見張り番」(松浦米子代表世話人)の情報公開請求で入手した資料から明らかになった。田中前市議は11年に落選するまで2期8年務め、民主会派に所属した。

 田中前市議によると、約10年前から同市城東区の事務所を月20万円で不動産会社から賃貸。市議会が公開した政務調査費に関する書類では、「事務所賃貸料」として10年4月〜11年3月、計240万円を市から受給した政調費で支払った。

 しかし、田中前市議の後援会「田中ゆたかをはげます会」の収支報告書にも10年1〜12月、同額の賃料支出を記載。議会に提出したものと同じ振り込み明細を添付していた。

 田中前市議によると、家賃は政調費から支払ったが、事務員が誤って収支報告書に計上。田中前市議は「私の管理ミス。(後援会に計上した分の)実際の使途は調べないと分からない」と話した。

 見張り番は田中前市議を含め、大半の市議が政調費から事務所の賃料を支出している実態を問題視。「政調費は議員の調査研究に使うべきで、事務所の賃料に使うのは問題だ」として、市が10年度に支出した総額約9600万円を市議に返還させるよう求める住民監査請求をした。【原田啓之】

2381チバQ:2012/05/26(土) 00:14:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120524-00000581-san-soci
大阪市職員に入れ墨より根深い“噂”浮上
産経新聞 5月24日(木)17時2分配信

 「暴力団の構成員のまま大阪市の2号職(現業職)に入ったり、2号職の試験を通った後に構成員になってしまった人間がいるという話も噂で聞いているんですよね」

 耳を疑う内容だが、市職員同士の茶飲み話ではない。平成22年3月、れっきとした大阪市議会民生保健委員会での自民市議(当時)の発言だ。

 大阪市の全庁調査(市教委所管を除く)で、職員110人が入れ墨をしていると回答した。ごみ収集担当や地下鉄乗務員などの現業職員が、このうち104人と大半を占めている。

 この問題を取材する中で、複数の市幹部や関係者から「入れ墨は表面的な話。もっと根深い問題がある」との声を聞いた。「明確な証拠があるわけではないが」との断り付きながら、冒頭の市議の発言のように、現業職員約1万2千人の中に暴力団関係者がいるのではないか−というのだ。

 真偽はわからない。だが、少なくともこうした疑念が、管理監督者を「下手に刺激しない方がよい」と萎縮させてきたのは事実だろう。真実なのか、ただの噂なのか。採用経緯も含めて調査する必要がある。

 ■選手とフロントの間に立つ「監督」がいない大阪市

 橋下徹市長は、職員から寄せられた「直訴メール」の内容を幹部に転送することがある。それを読むと、プロ意識と問題意識を持った現業職員も多くいることがわかる。ただ、少なくとも現状では、自浄作用を期待できる組織にはなっていない。

 現業職員の職務ランクは5段階あり、最も上位は「技能統括主任」で、現場を仕切る職員たちだ。ただ、技能統括は管理職ではなく、基本的には労働組合の組合員である。管理監督は少数の“よそ者”である一般行政職員が担うが、技能職員と行政職員との間にある壁が、ガバナンス(統治)不在の組織と不祥事が相次ぐ土壌を生んできた。

 プロ野球チームに例えれば、選手と球団フロントの間に立つ監督がおらず、両者が断絶している状態とでも言おうか。優秀で実績のある技能職員はどんどん「監督」や「フロント」に引き上げ、マネジメント能力を発揮してもらいたい。(西見由章)

2382チバQ:2012/05/26(土) 01:11:13
>>2061>>2255
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120525-OYO1T00215.htm?from=main1
橋下市長、前市長側近の更迭6人を中枢復帰へ
 大阪市の橋下徹市長は、就任直後の昨年12月に「待機ポスト」の総務局付に更迭した平松邦夫前市長の側近幹部だった6人について、6月1日付で“現場復帰”させる方針を固めた。大阪都構想に批判的だったことなどを理由に閑職に追いやっていたが、一転して橋下改革を推進する中枢ポストに起用する意向。異動先には、都構想の制度設計のカギを握る区政改革を担当する重職も含まれており、市役所内では「思想改造を狙っているのではないか」との声も漏れる。

 平松前市長を支えてきた政策企画室長や情報公開室長、政策企画室理事(以上、局長級)、同室企画部長、地域主権担当部長、秘書部長。市長就任日の昨年12月19日付で管理職手当が付かない総務局付に更迭され、職員人材開発センター(阿倍野区)で現業職員の勤務実態調査などに従事。今年4月の定期異動でも据え置かれたままだった。

 橋下市長の依頼を受け、職員の政治活動を調査していた市特別顧問(当時)の野村修也弁護士は4月、「明確な法律違反が見つかったわけではなく、懲罰的だ」として、橋下市長に処遇改善を求めていた。

 関係者によると、橋下市長は6人について、「中枢部局に配置してほしい」と担当部局に指示。6月から、市長直轄の市政改革室や都市制度改革室、財政局などの理事や部長に異動させることが決まったという。

(2012年5月25日 読売新聞)

2383チバQ:2012/05/28(月) 21:21:15
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120528ddlk30010189000c.html
選挙:御坊市長選 柏木さん6選 「安心して暮らせるまちに」 /和歌山
毎日新聞 2012年05月28日 地方版

 16年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う御坊市長選は27日投開票され、現職の柏木征夫氏(71)=無所属=が新人の飲食店経営、山本勝也氏(51)=同=を大差で破り現役市長で全国最多選に並ぶ6選を果たした。投票率は58・25%で過去最低だった前回96年の69・44%を下回った。当日有権者数は2万590人(男9585人、女1万1005人)。

 柏木氏は事務所前で支持者らと万歳。「市民一人一人の顔が輝き、安心して暮らせるまちづくりを着実に進めていく」と述べた。

 選挙戦では5期20年の実績を強調。「ぶれない、偏らない、威張らないを政治信条に市民が住んで良かったと実感できるまちづくりに取り組む。行政改革、社会情勢や経済状況の変化に応じた市政を推進していく」と訴え支持を集めた。

 山本氏は多選などを批判。「若い人らが地元で働く場所がない」などと変革を訴えたが及ばなかった。【山中尚登、野原隆】

==============

 ◆開票結果

 ◇御坊市=選管最終発表
当 8558 柏木征夫 71 無現

  3070 山本勝也 51 無新

2384チバQ:2012/05/28(月) 21:58:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120528-OYT1T00783.htm
維新、議長獲得へ…公明「取りに行くのは邪道」

30日の大阪市議会(定数86)の正副議長選で、最大会派の大阪維新の会(33議席)が2期連続で議長を獲得する見通しになった。


 第2会派の公明(19議席)は、28日の幹事長会議で、議長立候補の意向を取り下げた。

 公明の高山仁幹事長は会議終了後、報道陣に、「(公明を含め)最大会派以外の会派が組んで議長を取りに行くのは邪道だ」と話し、「維新支持」を明言した。

 現在公明が就いている副議長職については午後協議する。公明が引き続き立候補する場合、維新は支持する考えで、「維新・公明」体制継続の公算が大きい。

(2012年5月28日14時18分 読売新聞)

2385チバQ:2012/05/29(火) 20:16:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120529-OYT1T00306.htm
初の「みんなの党」単独推薦市長、一番の勝因は


 奈良県香芝市長選(20日投開票)では、みんなの党が推薦する吉田弘明さん(51)が、自民党と共産党がそれぞれ推薦する新人を破って初当選し、全国で初めて、みんなの党が単独推薦する市長が誕生した。

 関係者にその理由を取材した。

 「民主にも自民にも、もう期待できない。市を変えてもらいたいと1票を入れた」。吉田さんに投票したという有権者の一人は、理由をそう話した。県内に住み、大阪府内に通勤する〈奈良府民〉だ。

 投票率は過去2番目に低い40・6%だったが、吉田さんはこうした人たちの後押しで682票差の接戦を制したとみられる。

 香芝市を選挙区に含む奈良3区選出で、自民推薦の候補を応援した民主の吉川政重衆院議員は「コメントは控えさせてほしい」と語り、衝撃の大きさをうかがわせた。

 民主は、支援が吉田さんと自民推薦の候補に割れ、自主投票で臨んだ。ある県議は「自民の候補は直前まで市議会議長だったため、庶民派だが、有権者には『権力志向』と映った」と解説してみせた。

 吉田さんは「市長給与の50%カット」をアピールし、改革派を印象づけた。みんなの党の県議も「吉田さんの人柄、政策が一番大きな勝因」と語るように個人の魅力も大きかったようだ。

 一方、敗れた自民党。投票率が40%程度なら、組織力の差で突き放せると予想する向きもあった。県連の奥野信亮会長は「もう組織力では勝てない。有権者の見方が厳しくなっている」と述べた。

 県内のみんなの党の議員は県議1人、生駒市議1人、王寺町議1人。人口7万7000人の市のトップを射止めて、党本部では幹部が「今後の選挙、衆院選に向けて心強い」と力を込めた。大阪を席巻する地域政党「大阪維新の会」とあわせ、今後の地方選や衆院選の動向に目が離せない。(加藤律郎)

(2012年5月29日10時15分 読売新聞)

2386チバQ:2012/05/29(火) 20:18:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120529/osk12052914250008-n1.htm
連携強化を確認か 橋下、松井の両氏、公明副代表らと懇談
2012.5.29 13:43
 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長、幹事長の松井一郎大阪府知事が28日夜、大阪市内で公明党副代表の白浜一良参院議員(大阪選挙区)らと懇談した。橋下氏らは職員基本条例、教育行政基本条例の市議会での成立に対する謝意とともに、大阪都構想実現に必要な地方自治法改正への協力を求めたとみられ、次期衆院選を見据えて維新と公明の協力関係がさらに加速する可能性もある。

 松井氏は29日、記者団に懇談したことを明らかにし、「考え方が違うところもあるが、統治機構改革という部分では、公明党は同じ考え方を持っている」と述べ、次期衆院選での協力をにおわせた。

2387チバQ:2012/05/29(火) 21:20:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120529-OYT1T00301.htm
デタラメ・市長のパフォーマンス…市へ批判続々

 奈良市議会の総務水道委員会が28日開かれ、市が先月まとめた「事業・業務の総点検実施報告」について、「現実離れした、でたらめな内容だ」「市長のパフォーマンスではないか」と委員の批判が相次いだ。


 市は達成が難しい項目が含まれていると認め、「夏までに実現可能なものとそうでないものの仕分けをしていく」と説明した。

 報告は、市の職員と外部監査法人でつくるチームが昨年10月〜今年3月に市の事業や業務を洗い直し、幼稚園・保育所の民間委託や特殊勤務手当の見直しなど85項目で計約53億7700万円を削減できるとうたった。市は報告作成の委託料として、同法人に約500万円を支払っている。

 委員会では、「数字が独り歩きしている」と内容を疑問視する指摘が続いた。また、データに誤りがあり、議会が承認していないごみ収集の有料化や職員の住宅手当の廃止なども盛り込んでいるとして、「整合性も、実現可能性もない。練り直すか、取り消すべきだ」と再検討を迫る声が出た。

 これに対し、市は新たに外部の有識者と職員でつくる作業部会を設け、今年度中に「実行プラン」を策定すると表明。福井重忠副市長は「(全てを早期に実現するのは)なかなか難しい」と認めた上で、「報告は、市の財政健全化の一つのツール。目標に向かって進んでいきたい」とした。

 このほか、委員からは市がアンケートで全職員に職員本人や同僚らを巡る不祥事の情報提供を求めていることについて、「職員間の信頼関係が損なわれる」と危惧する声が上がった。ガバナンス推進課の南孝明課長は「根拠のない情報は淘汰する。この取り組みを通して、市の体質改善を図りたい」と強調した。

(2012年5月29日11時14分 読売新聞)

2388チバQ:2012/05/29(火) 21:21:38
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/29/kiji/K20120529003353250.html
橋下市長が指摘「偏狭なナショナリズムが高まっている」

大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設の構想について語る大阪市の橋下徹市長。左は大阪府の松井一郎知事
Photo By 共同 
 橋下徹大阪市長は29日、大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設を造る構想に関連し「僕と同世代、下の世代で偏狭なナショナリズムが高まっていて非常に危険だ。特に隣国との歴史を多面的に捉えなければならない」と指摘した。

 市長は、中国が領有権を主張する尖閣諸島の問題などを念頭に「表層的な部分だけを捉えて、騒ぎだすようなところも出始めている」と国内の現状を分析。施設での展示内容は太平洋戦争や極東国際軍事裁判(東京裁判)を軸に、中国や韓国、北朝鮮など東アジア諸国と日本の間の歴史的経緯を重視する方針を明らかにした。

 市長のブレーンで府市特別顧問の上山信一慶応大教授は教育委員会が所管する教育施設でなく、市長や知事の直轄部局が運営する博物館の形態を提案。中国や韓国の有識者と共同研究ができる場にすべきだとした。

 元経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏はオイルショックなどの戦後の歩みも必要な内容だと述べた。

 会議では、府市特別顧問の橋爪紳也大阪府立大教授を中心に今後、設置目的や展示内容、対象者などの協議を進めることを確認した。

[ 2012年5月29日 17:39 ]

2389チバQ:2012/05/29(火) 21:28:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120525/lcl12052514420002-n1.htm
入れ墨調査「魔女狩りだ」、教育委員が反発 橋下市長「隠れた所でも教員が入れているのは…」
2012.5.25 14:41
 大阪市の橋下徹市長と市教育委員の意見交換会が25日開かれ、市教委が実施していない入れ墨調査をめぐって応酬があった。橋下市長は「(教員に入れ墨は)ないと信じているが」と述べつつ、「隠れた所でも教員が入れているのはどうかというのが保護者感覚だ」と実施を促したが、教育委員からは「現場で入れ墨があるという話がないのに、一律で魔女狩りのようにやるのはどうか」と否定的な意見も上がった。

 調査は橋下市長が全庁的に指示したが、市教委は所管の教職員ら約1万7千人については行わないことを確認。市教委によると、その後「なぜ実施しないのか」などといった批判が85件寄せられたといい、市教委は実施するかどうかを再度検討している。

 この日は予算要望に関する会合だったが、橋下市長は「入れ墨問題は違う方へ行っていると危惧している」と問題提起した。矢野裕俊教育委員長は「何らかの対処は必要だが、現場との信頼関係も大切だ。どうするのが良いか近く結論を出したい」と話した。

2390名無しさん:2012/05/30(水) 10:22:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000546-san-pol
連携強化を確認か 橋下、松井の両氏が公明副代表らと懇談
産経新聞 5月29日(火)12時42分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長、幹事長の松井一郎大阪府知事が28日夜、大阪市内で公明党副代表の白浜一良参院議員(大阪選挙区)らと懇談した。橋下氏らは職員基本条例、教育行政基本条例の市議会での成立に対する謝意とともに、大阪都構想実現に必要な地方自治法改正への協力を求めたとみられ、次期衆院選を見据えて維新と公明の協力関係がさらに加速する可能性もある。

 松井氏は29日、記者団に懇談したことを明らかにし、「考え方が違うところもあるが、統治機構改革という部分では、公明党は同じ考え方を持っている」と述べ、次期衆院選での協力をにおわせた。

2391名無しさん:2012/05/30(水) 10:24:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120528-00000168-mailo-l26
自民党府連:幹事長に内海氏選出 任期は参院選後まで−−役員総会 /京都
毎日新聞 5月28日(月)14時56分配信

 自民党府連は27日、役員総会を開き、幹事長を辞任する意志を表明していた橋村芳和・京都市議(50)の後任に、内海貴夫・同市議(68)を選出した。任期は来夏の参院選後に開かれる党府連大会まで。内海新幹事長は市議6期目。府連の副幹事長や政調副会長、広報委員長などを務めた。
 その後、選挙対策委員会を開催。来夏の参院選の公認候補予定者として現職の西田昌司参院議員(53)を内定した。今後、党員約1万人から選ばれた代議員による信任投票を行う。投票結果は6月23日の党府連大会で報告される。西田参院議員は「参院選挙区の定数削減がどうなるか決まっていないが、1位で議席を取ることを目指す」と決意を述べた。【林哲平】

2392チバQ:2012/05/31(木) 23:38:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120531-00000007-kyt-l26
委員会審議傍聴を自由化 長岡京市会が改革
京都新聞 5月31日(木)10時49分配信

 議会改革の一環として、長岡京市議会は6月7日開会の6月定例会から、委員会審議の傍聴を自由化したり傍聴者が配布資料を閲覧できるようにする。7月1日には3月定例会で制定した議会基本条例の説明会を市内で開く。
 同市議会の議会改革では、インターネットを通じた議会の動画配信や議案の採決に関する会派別賛否の公表、委員会議事録のホームページでの公開など23項目を掲げ、議会運営委員会で検討している。6月はこのうち各会派が同意した2項目を実行に移す。
 常任委員会や特別委員会の傍聴は、これまで各委員長の許可を得る必要があった。今後は自由に傍聴できる。委員会室が狭いため、傍聴者が多い場合は抽選を行うなどして人数を制限する。
 委員への配布資料も傍聴者が閲覧できるようになるが、持ち帰りや転記は禁止する。
 議会基本条例の説明会は、7月1日午後2時から同市天神の市立図書館で開催する。議運メンバーが出席し、市議会のあり方や理念、改革の方向性を示した条例の趣旨を市民に対して説明する。

2393チバQ:2012/05/31(木) 23:48:51
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201205310026.html
大阪市議会正副議長、初の女性が2トップに2012年5月31日


 大阪市議会は30日の本会議で、新しい議長に大阪維新の会の辻淳子氏(59)、副議長に公明党の小玉隆子氏(63)を選出した。正副議長とも女性が就くのは同市議会では初めて。

 地方議会で正副議長を女性が務めた例は、これまで京都市、大阪府四條畷市や埼玉県川口市などの各議会であった。

 維新は市議会で第1会派、公明は第2会派。第3会派の自民党も議長候補を出し、民主系のOSAKAみらいと共産党が賛成に回ったが、公明は「第1会派の維新が議長職を獲得するのが筋だ」と維新の辻氏に投票。維新は副議長選で小玉氏に投票した。

2394チバQ:2012/06/02(土) 19:27:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000510-san-soci
「反原発」強硬知事が“変節”した「理由」
産経新聞 6月2日(土)10時12分配信


拡大写真
関西広域連合が出した声明について記者団に説明する嘉田由紀子知事=5月31日、滋賀県庁(写真:産経新聞)

【関西の議論】

 今夏の電力不足を乗り切れるか注目される関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働は、関西広域連合が5月30日の声明で、「限定的」の文言を入れたとはいえ、政府に判断を委ねるかたちで事実上容認し、潮目が変わった。広域連合内で大阪市の橋下徹市長と並び、再稼働慎重派の急先鋒だった滋賀県の嘉田由紀子知事と京都府の山田啓二知事。両知事は、4月に共同で脱原発依存社会への工程表提示など、7項目の提言を政府に突きつけ、「反対」派とみられていた。両知事が折れた裏には、目の前の危機を無視できない事情があった。

 ■経済界から総スカン

 「地元経済界から再稼働に対する強い要望があった」

 広域連合が声明を出した翌日の31日、嘉田知事は記者団から声明を了承した理由について聞かれ、一つの判断材料としてこう答えた。

 約1カ月前の5月1日。原発再稼働問題が決着せず、計画停電が現実味を帯びる中、嘉田知事は、滋賀経済同友会など県内6経済団体と大津市内で意見交換した。

 「工場操業を夜間に移せば、人件費が高騰する」「自助努力では限界がある」「電気料金が値上げされると、廃業も視野に入る」

 出席した経済関係者から上がるのは、電力不足への不安や不満ばかり。嘉田知事は「節電は電気料金が節約できるため、マイナスばかりではない」「経済は大事だが、原発事故で住めなくなったら何にもならない」と説明するだけでなく、節電した企業を経済的に優遇する仕組みづくりや、家庭に重点を置いた節電対策を重視する方針を説明し理解を求めたが、危機を目前にした経済関係者にとっては何の説得力もなかった。

 その後の5月28日に開かれた嘉田知事と経済団体の2回目の意見交換会でも、経済界から「安定供給確保に全力を注ぐべきで、計画停電はあってはならない」といった意見が相次ぎ、早期の原発再稼働を求める声も出るなど、嘉田知事との距離は縮まることはなかった。

 ■企業城下県・滋賀の現実

 段階的に原発を縮小し再生可能エネルギーへの転換を目指す「卒原発」を打ち出す嘉田知事だが、2回にわたり経済関係者と会合を持つ気遣いの背景には、滋賀県ならではの事情があった。

 滋賀県は30年前に比べて人口が30万人以上増え、近畿では大阪、兵庫、京都に次ぐ141万人を抱える全国有数の人口増加地域だ。その人口増の源泉となっているのは企業の工場立地。名神高速道路が通り、交通の利便性が良い割に土地が比較的安いため、ダイハツ工業の滋賀工場(竜王町)や、キヤノンの製造子会社である長浜キヤノン(長浜市)、パナソニック関連会社(草津市ほか)など、大手メーカーが工場を相次いで構えた。県内総生産に占める製造業など第2次産業の割合が約41%で全国1位の“企業城下県”だ。

 これを裏付けるように、昨年7〜9月の電力消費量をみても、関電管内全体では産業用需要は約38%だが、滋賀支店管内だけをとれば約58%に膨らむ。

 大勢の県民の生活が企業に支えられている現状を考えれば、電力不足を理由に企業が県外に転出した場合、その経済的損失は計り知れず、嘉田知事は経済界の要請を無視するわけにはいかなかった。

2395チバQ:2012/06/02(土) 19:27:32
■県内首長からも追い込まれ

 さらに、嘉田知事を追いつめたものは、県内の首長の意向だ。

 嘉田知事が京都の山田知事と共同提出した7項目の提言について、嘉田知事が県内19市町長の意見を聞きたいとして、5月24日に会議を設定したが、7市町の首長が欠席する事態になり、中止された。

 7市町のうち彦根市の獅山向洋市長は嘉田知事あてに「市町に対してあらかじめ何ら説明も協議の申し入れもなく、なぜ今ごろ意見を聞くのか」とする不参加表明の文書を送り、嘉田知事の対応を批判した。

 この会議中止を受け、嘉田知事は市町に対し文書で意見を求めたが、これについても獅山市長が「市町長の立場を考慮しない極めて自己中心的な不当なもの」として、撤回と謝罪を求める文書を県に送付するという異例の展開となった。

 彦根市長と同様に蚊帳の外に置かれ、「今さら何を…」といった印象を持つ首長は他にもいるとみられ、県内の地域事情を無視して反原発と見える行動に突っ走った嘉田知事への圧力になった可能性は強い。

 ■京都知事「限定的」にこだわった事情は

 一方の京都府も一枚岩にはなれない事情があった。

 大飯原発30キロ圏内に約6万8千人の住民を抱え、福井県と隣接する舞鶴市や綾部市など府北部の首長らが「市民の安全のため、新たな安全基準を国が示し、第三者機関が確認しない限り再稼働は認めない」と強硬な姿勢の中で、山田知事は慎重にならざるをえず、「原子力基本法などに基づき、原子力安全委員会が安全確保について決定するのが筋」との原則を重視するスタンスを貫いてきた。

 しかし、ここでも経済界の悲鳴は無視できないほど大きくなっていた。

 京都商工会議所など4団体は計画停電や電気料金値上げが中小企業に死活的な影響を与えるとして、5月15日に再稼働を政府に要請。同25日に行われた府との会合では、府が示した平成22年夏比で15%以上の節電目標に対し、再稼働を議論から外したことに反発、合意に一時難色を示し、発言力の大きさが増した。

 また、府内最大の人口と経済規模を誇る京都市は、安全性は当然のこととしながらも「稼働しなければならない必要性」を挙げ、電力逼迫(ひっぱく)状況などによっては再稼働の容認に含みを持たせるような姿勢で、慎重派の知事とは一線を画す動きもあった。

 こうした中で、広域連合の声明を了承した山田知事は、判断について「暫定的、限定的という表現にこだわった」と説明。山田知事にとっては、このこだわりは、再稼働を認めないとする府北部の住民らの意向と再稼働を求める産業界の声を両立させるという目の前の危機を回避する“苦肉の策”だったといえる。

2396チバQ:2012/06/02(土) 19:46:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120531/nar12053102130000-n1.htm
藤井本市議が立候補を表明 葛城市長選 奈良
2012.5.31 02:13
 任期満了(10月30日)に伴う葛城市長選に、同市議の藤井本浩氏(51)が30日、無所属新人で立候補すると表明した。

 同市長選の出馬表明は、再選を目指す無所属現職の山下和弥氏(42)に次いで2人目。

 藤井本氏は「このままの市政運営が続けば赤字転落もあり得る。誰かが立ち上がらなければならない」とし、「職員の削減など合理化を進めたい」と抱負を語った。藤井本氏は大和信用金庫に勤務後、合併前の旧新庄町議を経て、同市議会副議長なども務めた。

2397チバQ:2012/06/03(日) 09:45:55
>>2335
http://www.asahi.com/politics/update/0603/OSK201206030001.html
2012年6月3日5時14分
大阪人権博物館、市の補助金も今年度限り 存続困難に
 大阪市の橋下徹市長は2日、2012年度の本格予算編成に向けた各部局との折衝で、大阪人権博物館(リバティおおさか、大阪市浪速区)の運営補助金を今年度限りで打ち切る方針を決めた。大阪府も同様に廃止方針を決めており、運営費の8割を両府市の補助金に依存する博物館の存続は厳しい状況となった。

 橋下氏は、府知事だった2008年から「差別、人権などネガティブな部分が多い」などと主張し、展示内容の見直しを指示。これを受けて博物館側は展示をリニューアルしたが、松井知事と今年4月に視察した橋下氏は「子どもが夢や希望を抱ける展示になっていない」と批判していた。

 橋下氏は会議後、報道陣に「ワンチャンスを与えたのに(見直しの指示に)沿ってやってくれなかった。今年度で収束してもらう」と、来年度からの補助打ち切りを明言した。今年度については、施設運営の最低限の経費として前年度比約600万円減の計4500万円を支出するという。

2398チバQ:2012/06/03(日) 09:49:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000168-mailo-l27
府・大阪市:10職員に併任辞令 「大阪の魅力向上」担当 /大阪
毎日新聞 6月2日(土)15時6分配信

 府と大阪市は1日付で、大阪の観光集客や都市再生に携わる府・市職員各5人に、知事、市長双方の指示を受けられる併任辞令を発令した。府市統合本部傘下で大阪の魅力づくりを検討している「都市魅力戦略会議」の最終報告がまとまり次第、大阪の魅力向上に取り組む。
 戦略会議の中間報告では、大阪城・大手前▽中之島▽御堂筋−−など市内5地区を重点地区に指定、各地区の特徴や歴史に合わせて、ミュージアム整備や歴史的建造物を活用した街づくりなどを目指していくとした。併任を受けた職員は民間とも連携しながら、街づくりに取り組む。【堀文彦】

6月2日朝刊

2399チバQ:2012/06/03(日) 09:52:32
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120602-OYO1T00196.htm?from=main2
市音楽団廃止1年延長、民営化…大阪市教委方針
 大阪市の市政改革プラン素案で2012年度限りで廃止とされた市音楽団について、所管する市教委は、廃止時期を1年延長したうえで民営化を目指す方針を固めた。今夏にも外部委員による専門家会議をつくり、公益法人化など自立の方策を探る。12年度の本格予算案編成に向けた2日の庁内折衝で、橋下徹市長に関連経費の計上を求める。

 市音楽団は全国で唯一、自治体が直営する吹奏楽団で、1923年に設立。36人の楽団員が無料演奏を中心に活動し、生徒への指導も行っている。

 しかし、「行政が抱える必要はない」と、音楽団の自立を求める橋下市長の意向を受け、市は先月、音楽団の廃止を盛り込んだ市政改革プラン素案を公表した。橋下市長は廃止の場合、楽団員を分限免職(整理解雇)する意向も示している。

 これに対し、市教委は「演奏技術が優れ、歴史もある楽団を活用しない手はない」として、民営化して存続させる道を探ることを決めた。

 専門家会議では、芸術や市場調査に詳しい外部人材に協力を求める。運営形態については、税制上の優遇措置が受けられる公益法人を中心に検討するが、現在、市が負担している年間約4億円の経費を、興行収益などで補う必要がある。

(2012年6月2日 読売新聞)

2400チバQ:2012/06/04(月) 22:19:50
http://www.nara-np.co.jp/20120603092634.html
奈良市選管が苦慮 - 同日選なら大混乱か/衆参、市長、市議、県議補の5選挙
2012年6月3日 奈良新聞

 政局が不透明で次期衆院選の時期も見通せず、衆参ダブル選挙の可能性も取り沙汰される中、奈良市選挙管理委員会がやきもきしている。一体改革関連法案や最高裁が違憲状態と判断とした「1票の格差是正」の選挙制度改革など課題は山積したまま。与野党のにらみ合いが続く。来年の「衆参ダブル選」に持ち込まれると、奈良市では来年の市長と市議会議員のダブル選も控えており、「収拾がつかない事態」も予想される。

 ▽参院議員と市長・市議の任期は直近

 奈良市では、平成17年の6月定例市議会で当時の市長に対する不信任決議案が成立。市長が市議会を解散し、自らも出直し市長選に打って出て以来、市長と市議(定数39)のダブル選に。今期の満了日は来年7月30日。その2日前の同28日が、3年に1度の参院選の任期満了日。このためトリプル選挙になるとの見方が濃厚…

2401チバQ:2012/06/04(月) 22:32:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120604/kyt12060402030001-n1.htm
福知山市長選、告示 現職・新人4氏の争い 京都
2012.6.4 02:03
 任期満了に伴う福知山市長選が3日告示された。現職と新人3人が立候補し、大型公共事業推進の是非や行財政改革、雇用、地域間格差、少子高齢化などの課題などを争点に、激しい選挙戦がスタートした。10日に投開票される。

 立候補したのは、いずれも無所属で、現職の松山正治氏(74)=自民推薦▽新人で共産党中丹地区委員長の杉本玄太郎氏(58)=共産推薦▽新人で会社役員の衣川元嗣氏(32)▽新人で元市議の荒川浩司氏(50)=福知山維新の会推薦=の4人。

 松山氏は「福知山に残る課題が解決されない限り、退くことはできない」と第一声。杉本氏は「市民のくらし最優先の市政実現に全力をあげたい」と訴えた。また、衣川氏は「国家を重んずる、そして国を愛するという教育を徹底していく」と声を振り絞り、荒川氏は「市民の思いを集約し、対立のない新しい形の町づくりをしたい」と支持を呼びかけた。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万5472人。

2402チバQ:2012/06/08(金) 22:14:57
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001206070002
福知山市の課題 市長選10日投開票
2012年06月07日


JR福知山駅の北口付近。「市民交流プラザふくちやま」の建設予定地(後方)は駐車場のままだ=福知山市駅前町

                 進まぬ駅前再開発







                 景気・財政難で迷走








 4人の候補者がせめぎ合う福知山市長選(10日投開票)。市が抱える課題の一つは、JR福知山駅周辺の再開発だ。経済の先行きが不透明な中で、思い描くような街づくりは可能なのか、現状を探った。


 「目立つ建物はホテルぐらい。こんな寂しい風景は想像もしなかった」


 市は「北近畿の中核市」を目指して駅周辺の再開発に取り組んできた。だが、空き地が目立つ様子に、当初の計画を知る市職員OBがため息をついた。


 旧市街地の駅北側と、旧国鉄の福知山機関区があった駅南側で区画整理事業が始まったのは1995年。大規模な再開発ビルを誘致してスーパーなどをテナントにする計画だった。これを核に、商業施設が軒を連ねるという構想だった。


 しかし、バブル崩壊の影響で計画は頓挫。ここから迷走を続けた。


 代わりとなるシンボルを造って集客の起爆剤にしようと、市は「北近畿の都センター」の建設計画を2006年に策定した。駅北口前の土地4900平方メートルを約16億円で取得。当初、建設費は約49億円で、図書館やホール、保健福祉センターなどが入る6階建てにする計画だった。


 だが、市議会で財政負担や効果について疑問の声が上がった。10年末には4階建てに縮小し、建設費は28億円に下方修正。名称も「市民交流プラザふくちやま」に変えた。


 その後、昨年6月の市議会で、「駅前の一等地に、なぜ利益の出ない公共施設なのか」などと否定的な意見が再燃。議員提案の「建設の凍結を求める決議」が賛成多数で可決された。


 ところが、9月市議会では一転、「建設促進」を求める決議が可決された。人の流れを引き寄せたい商業者を中心にした強い要請で推進派が盛り返したとされる。


 駅南側に開業したホテルの経営母体「ロイヤルヒル福知山」の家田哲士本部長(41)は「行政主導の投資も必要。立派な市の『顔』を造れば、イメージが民間投資を呼び込むことにつながる」と言う。一方、約10年前から駅の近くに住む主婦(53)は「図書館などができても人が集まるとは思えない」と疑問を示す。


 駅南側ではここ数年、9階建てのホテルや大手家電量販店、スポーツ用品店が進出。北側にもホテルなどができた。だが、にぎわいがうまれたとは言えないほどの人通りだ。


 市は08年、駅北側の土地利用を促すため、市土地開発公社などが所有する土地を、売却でなく20〜30年契約で貸し出す「定期借地」に切り替えた。現在、4500平方メートルは事業着手に向け準備を進めており、約3900平方メートルの売れ先は決まっていないという。


 思うように進まない一因に、郊外型店舗の急増もある。駅前に進出した企業関係者は「福知山の場合、商業の中心は駅周辺より南の国道9号沿いに移っている」と指摘する。


 市の「顔」ともいえる駅前再開発をどう進めるのか。新市長にその手腕が問われる。

2403チバQ:2012/06/09(土) 15:08:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000183-mailo-l25
越・大津市長:市議から「違法」指摘で市会紛糾 待機児童対策予算で /滋賀
毎日新聞 6月9日(土)14時14分配信

 弁護士出身の越直美・大津市長が、予算の「目的外使用」をしたとして、市議から地方自治法違反の疑いを指摘されている。
 対象は、選挙公約で掲げた待機児童解消の目玉施策とする市立瀬田南幼稚園への保育園の分室整備事業。2月補正予算案で幼稚園用の「教育費」として計上した部屋の増築設計費200万円を、保育園用の「民生費」として執行したという。清正会の山本哲平市議が7日、ブログで指摘し、市側も認めた。
 事業は越市長の就任前に計画されていた幼稚園の改築に合わせたもの。同会は「予算の議決段階では幼稚園の設計費と定められ、説明を受けた。越市長が公約実現を急ぐあまり、虚偽説明で勝手に予算を変更するのは地方自治に反する」と強調。8日には各会派の代表者会議が開かれ、市会は紛糾している。越市長は「対応について庁内で協議中」とコメント。違法かどうかの考えは明かさなかった。【千葉紀和】

6月9日朝刊
.

2404チバQ:2012/06/09(土) 15:08:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000181-mailo-l25
選挙:竜王町長選 元県議・杼木氏が出馬へ 前回の雪辱を期す /滋賀
毎日新聞 6月9日(土)14時14分配信

 12日に告示される竜王町長選に8日、元県議でNGO理事の杼木捨蔵(とちぎすてぞう)氏(70)が無所属での出馬を表明した。同町長選には、現職の竹山秀雄氏(66)が昨年12月町議会で無所属で出馬を表明しており、両氏の一騎打ちとなる公算が強い。
 杼木氏は町議4期、県議3期を務め、前回の町長選で竹山氏に231票差で敗れた雪辱を期す。杼木氏は「町議選に続いて町長選が無投票となるのを阻止したかった。若手の候補者を探したが見つからず出馬を決意した」と語っている。
 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。投票は17日午前7時〜午後8時、町内12カ所で行われ、同9時から町公民館で即日開票される。6月2日現在の有権者数は1万429人。【斎籐和夫】

6月9日朝刊
.

2405チバQ:2012/06/10(日) 10:34:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120609/wec12060921010007-n1.htm
【橋下維新ウオッチ】
勘違い橋下市長、発言修正…「ほんまや」製造中止の内幕
2012.6.9 21:00 (1/2ページ)[west政治]

水道水のペットボトル「ほんまや」をPRする平松邦夫大阪市長。一転し、後任の橋下徹市長の指示で製造販売が中止されることになった背景は…=2009年4月
 大阪市の水道水をペットボトルに詰めた飲料「ほんまや」の製造販売が橋下徹市長の指示で中止されることになった。計画が浮上した6年前から「ほんまや」をめぐる記事を何度か書いてきただけに、少し寂しい気もする。


おいしさ証明、世界的な受賞…


 「ほんまや」は、市水道局の技術力の高さをアピールしようと平成19(2007)年3月から販売を始めたが、橋下市政となって、製造元の市水道局そのものが大阪広域水道企業団に統合されることになった。企業団でも災害備蓄用として水道水のボトル飲料を製造しており、今後もあえて「市水道局の水」をPRし続ける必要があるかと考えると、確かに役割を終えたかもしれない、と思う。

 かつて大阪市の水は「臭い」「まずい」と不評だったが、14年に高度浄水処理システムを導入し、相当改善したという。にもかかわらず、評判は今ひとつ。当時の担当者たちが「売れるほどおいしいと証明したい」と企画したのが、ボトル販売だった。「水道水なんか売れるわけがない」と懐疑的な声も多かったが、担当者は「水道水もおいしいと知ってもらうきっかけづくり」と話していた。

 「ほんまや」は昨年5月、評価機関「モンドセレクション」金賞を受賞するなど、徐々に知名度が上がりつつあったが、橋下市長は「税金でそんな商売をやる必要は全くない。民業圧迫だ」と指摘。あっさり廃止が決まった。「(平松邦夫前市長の)政治的な意図が強い事業」とも述べ、平松カラー払拭の意図があることも示唆した。

 実際は、税金ではなく水道料金でまかなわれていたことや、事業を推進したのも平松氏の前の関淳一元市長だったことを後から聞き、橋下市長はその後「言いすぎた。担当者に謝罪しておいてほしい」と発言を修正した。だが、やはり「ほんまや」は役割を終えたとして、廃止の方針はそのままとなった。

 一連の騒動で、ある市職員は改めて橋下市長の影響力の強さに驚いたという。「インターネットなどを見ていても、モンドセレクション受賞のときは、無駄な事業だという声はほとんどなかったのに、市長が一言批判したとたん『やめるべきだ』という意見が一気に広がった」からだという。職員が「市長には世論をくみとるだけでなく、世論を動かす力もありますよね」と話していたのが印象的だった。

2406チバQ:2012/06/11(月) 21:57:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000224-yom-soci
大阪知事、通り魔に「死にたいなら自分で死ね」
読売新聞 6月11日(月)11時24分配信

 大阪・ミナミの通り魔事件で、松井一郎大阪府知事は11日、現行犯逮捕された礒飛京三容疑者が「人を殺せば死刑になると思ってやった」と供述していることに対し、報道陣に「『死にたい』と言うんだったら自分で死ねよと(言いたい)。人を巻き込まずに自己完結してほしい」と発言した。

 府は自殺予防対策を行う立場だが、松井知事は「(容疑者が必要とするなら)相談窓口に来ればいいし、『行政の支援は受けたくない、この世からいなくなりたい』と言うなら止めようがない」と述べた。

2407チバQ:2012/06/13(水) 23:58:47
http://www.nara-np.co.jp/20120609090447.html
公明党、議長会派支持 - 役選で協力明言/奈良市会
2012年6月9日 奈良新聞

 奈良市議会の6月定例議会開会を12日に控え、議長選への対応について公明党市議団(山中益敏幹事長、7人)は8日、「議会改革を一層推進するため」として、現在の議長会派「政友会」(土田敏朗幹事長、4人)が擁立する候補者を推す方針を明らかにした。公明党と同数の共産党市議団(山口裕司団長)は態度をまだ明確にしていないが、最大会派の一つが旗色を鮮明にしたことで、議長選の流れが一気に固まる可能性も出てきた。

 正副議長選を含む役員改選(役選)は、慣例的に議長の辞職願が毎年6月議会に提出されて実施。初の「立候補制」による議長選は27日とみられている

2408チバQ:2012/06/15(金) 00:58:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120615/lcl12061500280000-n1.htm
大阪市バス、29年連続赤字 給与カットで退職者激増
2012.6.15 00:27
 大阪市交通局の平成23年度決算見通しが14日発表され、バス事業会計の経常収支は昭和58年度から29年連続の赤字となった。運輸収益は割引乗車券の販売が好調で前年度からわずかに増えたが、早期退職が増え、人件費を前年度比で17・1%押し上げた。累積赤字も638億円と過去最多を更新し、3年ぶりに資金不足(8億5千万円)が発生。一方、地下鉄事業会計は9年連続の黒字となった。

 赤字額は前年度より19億円多い43億3200万円に膨らんだ。交通局によると、市バス事業では、退職者が前年度の3・7倍の150人となり、退職金も4倍の28億7千万円に急増した。早期退職の急増は、橋下徹市長が掲げる市バス運転手給与の大幅カット方針が影響した可能性もある。

 市が3年後の民営化を目指す地下鉄事業も、退職者は前年度の3・6倍の154人、退職金は5・5倍の36億6100万円に膨らんだ。収益も3・7%減ったが、167億2200万円の経常黒字を確保。17年度に8143億円あった企業債残高も5976億円まで減らした。

 橋下市長は14日、両会計で退職金の費用が膨らんだことについて「組織をスリムにするときに、一時的に支出が増えるのは仕方がない」との見解を示した。

2409チバQ:2012/06/16(土) 17:49:51
>>2332>>2335>>2397
http://mainichi.jp/enta/news/20120614dde012010015000c.html
特集ワイド:「大阪人権博物館」補助金打ち切り、橋下市長表明 フォークシンガー・高石ともやさん、展示見学
毎日新聞 2012年06月14日 東京夕刊


アイヌ民族の展示コーナーに見入る高石ともやさん(手前)=大阪市浪速区の大阪人権博物館20+件で2012年5月23日、三浦博之撮影
拡大写真 ◇偏見差別…「ネガティブな内容」/「現実」学ぶのに重要
 ◇人間一人一人にストーリーがある。それを暗いとか明るいとか言ってしまうんですか。
 人権問題の総合的な研究、資料公開に取り組む全国唯一の博物館「大阪人権博物館(リバティおおさか)」(大阪市浪速区)が、廃館の瀬戸際に追い込まれている。今春に同館を視察した橋下徹・大阪市長が「子どもに夢を与える展示になっていない」とし、今年度限りでの補助金打ち切りを表明したのだ。「人権」を考え続けてきたフォークシンガーの高石ともやさん(70)と同館を見学した。【戸田栄】

 最初のコーナーに、薬害エイズの展示があった。高石さんが赤いリボンを見て、「ああ、これは」と駆け寄る。

 約30年前、「接触すれば感染する」などと患者に対する根拠のない差別が広がった。孤立した患者に理解者がいることを示すため、胸に赤いリボンを付ける運動が始まる。その頃、高石さんは米国生まれの「ネイムズ」という歌を日本語で歌った。「君の死を数で数えないよ」という歌詞である。高石さんが歌の説明をする。「当初は『エイズで何人が死んだ』と人数でしか問題が語られなかった。しかし、亡くなったのは名前のある人間です。きちんと名前で呼び、人権問題として考え直そうと訴える歌でした」

 だが、間もなく歌詞は不十分だと思い知らされる。コンサートを見た患者がぽつりと言った。「いい歌だったけど、『君の死を数で』では、もう僕は死んだみたいだ」。高石さんは「君の命を数で数えないよ」と歌詞を改めた。

 リボンの隣には、愛用のギターなど薬害エイズで93年に19歳で逝った岩崎孝祥さんの遺品が並ぶ。遺族が「語り継いで」と寄贈した。高石さんは「本当にそうしてほしい」と目に涙を浮かべた。

 次に、沖縄コーナーの「マルフクレコード」の展示に、高石さんは目を留めた。1927(昭和2)年に大阪で設立された沖縄音楽専門のレーベルだ。職を求め、沖縄から多くの人が来阪したが、本土とは異なる歴史を歩んできた人たちへの偏見は根強く、苦しめられた。その心を慰めようと作られた。

 高石さんは、60年代後半、沖縄へ歌を学びに行ったという。そして、その心を基地問題が再び踏みにじっていると思った。「過去の差別と同根です。それで、僕は嘉手納基地で抗議の座り込みをしました」

 アイヌ民族のコーナーで、高石さんは複雑な表情になった。北海道雨竜町の出身である。「幼い頃、アイヌの人たちが身近にいました。大人は『あの人らは計算ができない』なんてばかにしていた。そうやって開拓民がよい土地を取っていったんだね」。続けて、その開拓民も貧しかったと話す。「僕も開拓民の家の子です。貧しさがより弱い者への差別を生むのです」

 ■

2410チバQ:2012/06/16(土) 17:50:53
 最後の部落問題コーナーで、高石さんは「差別戒名」を刻んだ墓石を見て絶句する。差別戒名は、奴隷や畜生を意味する文字を戒名の中に入れ、死後も埋葬者を被差別民と示し続ける。この墓石は、高石さんと私の見学の案内をしてくれた同館元学芸員の太田恭治さん(64)が94年に収集したものだ。

 太田さんが振り返る。当時80歳の奈良県に住む女性が引き取りを求めたという。「娘が結婚差別を受けたのです。母は『墓石さえなくなれば』と考える一方で、理不尽な差別があることを世に知らせてほしいと連絡をくれました」

 黙り込んでしまった高石さんが、ようやく重い口を開いた。「人間解放を求めた全国水平社の運動の意味が分かります」。太田さんはうなずき、「この辺りは、水平社ゆかりの地です」と付け加えた。

 ここで、同館について改めて説明しておこう。

 同館は85年、作家の水上勉さんら文化人、和島岩吉・元日弁連会長、当時の大島靖・大阪市長、岸昌・大阪府知事らの呼びかけで設立された。運営は公益財団法人が担い、資金の大半は大阪府市の補助金で賄っており、橋下氏の知事就任前は府市計約2億5600万円を計上した。それが昨年度までに半減。さらに今月2日、大阪市長に転じた橋下氏が今年度限りでの補助金打ち切りを表明。これに先立って、橋下後継の松井一郎知事が今年度で補助金を全廃し、同館は存続の危機に陥った。

 橋下氏は知事時代から、「差別、人権などネガティブな中身だ」と同館を批判。「子どもが夢を持てる施設に」と展示変更を求め、今年4月の視察を経て、「やはり考えに合わない。チャンスを与えたのに」と見切りをつけた。

 見学を終え、高石さんに橋下氏の廃止表明について感想を聞くと、「ネガティブねえ。人間一人一人にストーリーがあるのに、それを暗いとか明るいとか言ってしまうんですか。いろんな人生が現実にある。それを知ってともに考えることが大事なんです」と憤慨にたえない様子だった。

2411チバQ:2012/06/16(土) 17:51:59
 戦後に断絶した猿まわしを復活させた一人で、同館と交流の深い「猿舞座(さるまいざ)」座長、村崎修二さん(64)も怒り心頭だった。

 「日本文化の中には社会の底辺に置かれた人間が担ってきた大衆文化があります。人権博物館はそこに光をあてる他にない施設でした。猿まわし復活には文化人の小沢昭一さん、民俗学の宮本常一、サル学の今西錦司両先生の尽力がありましたが、その精神を継ぐ施設と考えてきました」

 同館のホールに壁画を描いたイラストレーターの黒田征太郎さん(73)は、同館の存在意義を説いた。「誤解を恐れずに言えば、人間は差別する生き物だと思う。社会は人間がそう自覚することでよくなるのです」

 橋下氏は同館の補助金打ち切りと同時期に、近現代史の学習施設の設置構想を打ち上げた。「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらの協力を得て、東京裁判や太平洋戦争など歴史観や史実の認定で対立がある問題で、「子どもに考えさせる、両論併記の施設をつくりたい」としている。

 黒田さんは「橋下さんの考え方には賛成できません。大見えを切る政治を好み、『維新』などといつの日にか聞いた言葉を振りかざす。人権博物館は、そんなことの犠牲になったようにも思われる。僕は戦争を知る世代だから、なおさらそう思うのです」とため息をついた。

 橋下市長は原発問題などで国政を厳しく批判し、さらに新党を作って国政を動かそうとする“若き改革者”として人気を集める。しかし、人権を重んじる政治家であるか否かも、見極める際に考えてみるべきだろう。

2412チバQ:2012/06/17(日) 10:47:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120616-00000563-san-soci
「御一人様、千円いただきます」財政難の大阪・泉佐野市が視察有料化
産経新聞 6月16日(土)15時59分配信

 財政難の大阪府泉佐野市は15日、府外の自治体などから同市を視察に訪れる議員や職員1人につき千円を徴収すると発表した。7月1日以降の申し込み分から適用する。今年3月に市名のネーミングライツ(命名権)売却問題が浮上して以降、全国から視察が相次いでいるためで、配布する資料代などに充てるとしている。

 徴収対象は、市が作成した資料に基づき、職員が説明と資料配布を行うケースで、質疑を含め2時間以内を想定している。

 市によると、他自治体からの議員視察は、昨年度は4件だったが、今年度は5月までの2カ月ですでに同数に達した。うち3件は命名権や財政健全化に関する内容で、残る1件は市火葬場の視察だった。7月にも1件が予定されており、今後も増える可能性があるため、有料化を決めたという。

 視察に対する費用徴収は、財政破綻した北海道夕張市(5人以内1万5千円)や、京都府亀岡市(5人以内3千円)などでも一部実施されている。

2413チバQ:2012/06/17(日) 10:48:37
>>2268-2269>>2271
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120601-00000606-san-soci
大阪・泉佐野の市名命名権 募集要領発表も企業の反応ゼロ、苦情寄せる市民も 
産経新聞 6月1日(金)20時41分配信
命名権を含む広告提案企業の募集が始まり、対応に追われる職員ら=泉佐野市役所(写真:産経新聞)

 財政難の大阪府泉佐野市は1日、市名のネーミングライツ(命名権)売却などの募集要領を発表したが、同日中は企業からの問い合わせなどはなかった。一方、市民らからは「本当に名前を売るのか」「気持ちはわかるがそこまでやらなくても」といった苦情が約10件寄せられ、改めて反響が広がった。

 募集要領発表を受け、市は6日から正式に質問をメールで受け付ける。購入に前向きな企業を対象に、11月から1カ月間、広告内容の提案を募る方針だ。

 1日は、企業からの問い合わせはなかったものの、朝から報道機関の取材が相次ぎ、市の担当職員らは、直接市役所を訪れて意見を伝える市民や、電話などへの対応にあたった。

 市には3月に命名権売却構想が明らかになって以降、この日までに100件以上の意見が寄せられ、大部分が市名の変更に反対する内容だという。

 市は「企業から提案があれば、慎重に検討し、市民が納得する形にしたい。そのためにも多くの企業からの募集があれば」としている。

2414チバQ:2012/06/17(日) 11:30:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120616/wec12061617190010-n1.htm
橋下大阪市長「関西は助かった。停電なら人命にリスク」
2012.6.16 17:15 [節電・原発]
 政府による関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働方針の決定を受け、大阪市の橋下徹市長は16日、「実際に停電になれば自家発電機のない病院などで人命リスクが生じるのが大阪の現状だ。再稼働で関西は助かった。おおい町の人たちに感謝しなければならない」と述べた。

 一方で「暫定的な判断に基づいた再稼働は限定的であるべき」との持論を繰り返し、政府に対して「限定稼働を否定する理由として国家経済とか燃料コストを持ち出すのは話が飛躍している。安全性を議論しなきゃいけない」と主張した。

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&amp;k=2012061600280
再稼働で地元に感謝=大飯原発、「限定」改めて主張−大阪市長 大阪市の橋下徹市長は16日、政府が関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を正式決定したことを受け、「停電のリスクを回避できたので、おおい町や福井県の皆さんに感謝しなければいけない」と地元への謝意を表明した。
 一方で「暫定的な安全判断に基づくものだから、限定的な稼働を原則にすべきだ」と強調し、稼働は電力不足が懸念される夏場に限るべきだと改めて主張した。
 大阪府の松井一郎知事も、市長と同様の考えを示した上で、原子力安全行政を一元的に担う原子力規制委員会を「早急に立ち上げてほしい」と国に要望した。ともに大阪市内で記者団に語った。(2012/06/16-17:14)

2415チバQ:2012/06/17(日) 11:35:29
http://gendai.net/articles/view/syakai/137056
橋下 松井 発言ズレまくり 大阪維新の会 もう隠せない不協和音
【政治・経済】 Share
2012年6月13日 掲載
<所属議員も“恐怖政治”に爆発寸前>

 次期衆院選の候補者となり得る政治塾の塾生を915人に絞り込んだ「大阪維新の会」。橋下徹市長(42)の“国政見送り”発言はやっぱり「既成政党を油断させる出任せ」なのかと思いきや、そう単純な話ではないようだ。というのも、維新の会の内情は、水面下で“不協和音”が鳴り響いているというのだ。
 深刻なのは、代表の橋下とナンバー2・松井一郎府知事(49)のズレ。大飯原発の再稼働では橋下が「事実上の容認」として民主党政権「倒閣」に白旗を揚げたのに対し、松井は「容認したわけでも理解したわけでもない」と不満げだった。橋下の「国政見送り発言」に対しても、松井は「国会議員が行財政改革をやらないなら、(国政進出を)やらなければならない」と断言。2トップの食い違いが目立つ。
 維新の会所属の府議がこう言う。
「幹部はメディアに『松井はあえて違うことを言っている。計算ずく』と説明していますが、いかにも、ズレているのを隠そうという焦りです。もともと橋下・松井の盟友関係は利害と打算の産物。府知事時代に議会で味方が欲しかった橋下さんと、橋下人気にあやかりたい松井さんが手を組んだことから始まった。しかし、松井さんはいまや府知事に上り詰め、安倍元首相など自民党の大物まで近寄ってくるようになった。維新の会は3年先どうなるか分かりませんから、橋下さんと別れた後を考え、独自に動き出したのでしょう」
 不協和音は橋下・松井に限らない。幹部以外の議員は、過剰な情報統制とトップダウンに、不満が鬱積、爆発寸前だという。
「党内で議論の場が全くないのです。『これ決定したから』でおしまい。北朝鮮みたいです。政治塾から衆院選候補者を立てるという話も、地方議員のホンネはNO。『どうしてシロウトの落下傘を応援しなきゃいけないのか』という不満だらけです。とはいえ、地方議員から候補者を選ぶとなると、維新の会は若い世代ばかりですから、『オレが、オレが』で取り合って揉めるのは明らか。だから表向き『地方議員からは出さない』ということになっているのです」(別の府議)
 結局、維新の会は、橋下人気だけで固まった“砂上の楼閣”。メッキが剥げてきた。

2416チバQ:2012/06/17(日) 11:36:46
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201206160015.html
橋下維新、民・自議員団とバトル 予算要望など舌戦2012年6月16日


 大阪維新の会を率いる橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事と、対立する自民、民主両党の地方議員団が15日、国への予算要望や原発問題などをめぐり激しいさや当てを繰り広げた。

 まずぶつかったのが自民。国の予算編成前に市が地元国会議員に要望を伝える会合について、大阪市議団が橋下氏を呼ばないよう要求。府連内の意見がまとまらず、17日の会合は延期された。橋下氏は15日午前、「市議団は勘違いしている」と激怒した。

 午後には自民市議団と府議団の幹事長が、府市エネルギー戦略会議が大飯原発の再稼働を前に緊急声明を出したことに、「職務権限を逸脱している」とする抗議文を橋下、松井両氏に手渡した。これに対し、橋下氏は「文面は僕らが了承した」と反論。予算要望の件も持ち出し、「(橋下氏らと対抗したダブル)選挙のしこりを残しているなら、僕は市議会で(自民に)答弁しない」と言い放った。

2417チバQ:2012/06/17(日) 17:18:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120616-OYT8T01086.htm
西川県議を書類送検

自分が管理するインターネットのブログの投稿欄に、甲賀市で貴生川認定こども園を運営する学校法人「森島学園」と甲賀市の癒着を示唆する虚偽の書き込みをしたなどとして、甲賀署は15日、県議の西川勝彦容疑者(67)を名誉毀損(きそん)容疑で書類送検した。

 同署などによると、西川県議は昨年3月上旬、自身のブログの投稿欄に「(森島学園は)甲賀市内にある他の私立の幼稚園や保育園とはかけ離れた扱いを、市から受けている」などと書き込み、学園の名誉を傷付けた疑いが持たれている。同学園の森島正博理事長が同月、投稿者を「氏名不詳」として名誉毀損容疑で告訴。同署の捜査で、西川県議自身が投稿欄に書き込んだことが判明したという。

(2012年6月17日 読売新聞)

2418チバQ:2012/06/17(日) 19:18:48
>>2337
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001206160010
日の丸条例 結論出ず/尼崎市議会委
2012年06月16日

 尼崎市議会(定数44、欠員3)の総務消防委員会(8人)が15日、開かれ、最大会派「新政会」(11人)が2月定例会に提出した「日の丸条例案」と、公明党が新たに提出した修正案について審議した。両会派と共産党(7人)や「緑のかけはし」(同)などとの間で意見が対立し、議論は堂々めぐりで終わった。
 新政会の条例案は、小中学校も含めた市の施設で日常的に日の丸の掲揚を義務づける内容。公明党の修正案は卒業式や入学式ではこれまで通り掲揚するが、日常的に掲揚を義務づける施設から教育現場を除いた。
 この日の委員会には、提案者の新政会から上村富昭議員が出席。「緑のかけはし」の弘中信正議員が、「さまざまな考えを持った市民が訪れる公共施設に掲揚を義務づけるのは、問題を感じる」などと問うと、上村議員は「見たい人が見られないのはおかしい。施設によって、掲揚するしないの違いがあるのは不公平感がある」などと答えた。
 修正案は、公明党の仙波幸雄議員らが「学校での常時掲揚には根強い反対もあり、今の段階で案に入れることはできない」と提案理由を説明した。
 これに対し、共産党の早川進議員は「卒業式などでは今も掲揚している。条例化して強制する必要はない」と批判。新風グリーンクラブ(同)の小柳久嗣議員は「条例化は一線を越える。いろんな角度から議論が必要だ」と述べた。
 議論は3時間余り続いたが、この日も結論に至らず、来週以降に再度委員会を開くことになった。(井上潜)

2419チバQ:2012/06/17(日) 22:52:01
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120617/waf12061721110017-n1.htm
最年少は27歳!民間から18人 公募24区長が決定
2012.6.17 21:10 [westナビ]
 橋下徹大阪市長は17日、市政改革の目玉の一つとなる区長公募の最終選考が終了し、全24区長のうち民間から18人を登用する方針を明らかにした。最年少は27歳といい、市長は「相当個性の強いメンバーで多彩な顔ぶれ。新しい挑戦だが、失敗を恐れず進んでいきたい」と語った。新区長は市人事委員会の承認を経て、8月1日に就任する予定。

 橋下市長は区長を局長より上位ランクに格上げし、大幅な権限委譲を行うとして公募を実施。応募総数は1461人に達し、書類選考や1次面接を経て39人に絞られ、最終面接は市長自身が行った。

 市長によると、募集は区ごとに行われたため、適任者がなかった区もあったが、本人の同意を得て希望とは別の区に振り分けた例もあるという。

 一方、橋下市長は、大阪府市統合本部で精査する二重行政の解消や事業統合について、個々の事業をA〜Cランクに振り分け、19日の統合本部会議でそれぞれ改革の基本方針を示すほか、Cランクは副市長と府の副知事の決定案件とすることを明らかにした。

2420チバQ:2012/06/17(日) 22:52:21
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120617/waf12061720550016-n1.htm
自民国会議員VS大阪府議“バトル” 大阪都構想めぐり温度差くっきり
2012.6.17 20:54
 自民党の大阪選出国会議員に対する大阪府の来年度国家予算に関わる要望説明会が17日、大阪市内で開かれた。松井一郎知事や橋下徹大阪市長が実現を目指す大阪都構想について、国会議員が相次いで前向きな意見を述べたのに対し、都構想に慎重な府議が苦言を呈する場面も。都構想や大阪維新の会をめぐる自民党内の温度差が如実に表れた。

 説明会では、都構想の実現に必要な法案について、国会議員側が与野党協議の現状や見通しについて報告。「今国会中にぜひ成立させたい」などと協力的な意見が相次いだ。

 これに対し、府議が「党の見解と、個人のアピールは分けてほしい」と批判。国会議員の一人が「(アピールとは)失礼だ」と声を荒らげるなど、一時緊迫した空気が漂った。

 この日は府の説明会後に大阪市の説明会も予定されていたが、自民党市議団と橋下市長の対立などから事前に中止となった。説明会終了後、松井知事は記者団に「今日は気を使った。橋下市長は来なくて良かったのではないか」と苦笑い。「政党というのは、幹の部分は一致するグループじゃないと」と述べた。

2421チバQ:2012/06/17(日) 22:52:51
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120615/waf12061513210015-n1.htm
「全員除名にせよ!」橋下氏、自民市議団にキレた 予算要望出席拒否で
2012.6.15 13:19 [westナビ]

自由民主党大阪市会議員団のメンバー
 大阪市は15日、17日に予定された自民党の地元選出国会議員に対する来年度国家予算要望の説明会を、自民側の申し入れにより延期すると発表した。関係者によると、自民市議団が対立する橋下徹市長の出席を拒否したのに対し、国会議員側から市長不在の会合を「意味がない」と反発する声が上がったのが原因で、事実上の中止となる。これに対し、橋下市長は「自民党市議は全員除名にすべきだ」と憤っている。


橋下市長「答弁拒否する!」 市議団「慣例!市長は子供だ」


 自民党は、昨秋の大阪市長選で大阪府市議を中心に平松邦夫前市長を支援。橋下市長の就任後は是々非々の姿勢を示し、5月市議会で可決された教育行政基本条例などには反対した。

 出席拒否に対し、橋下市長は15日、「考え方が合わないから来るなというのは政治と行政を混同している」と批判。「二度と行かない。僕の任期中は市議会での答弁拒否も考える。(自民国会議員が)一緒に政治をやろうというのなら、市議団は全員除名処分にしたらいい」と述べた。

 これに対し、自民市議団の荒木幹男幹事長は「選挙で応援しなかった市長を説明会に呼ばないのは市議団の慣例。答弁拒否するのなら仕方がないが、子供じみている」と反論した。

2422チバQ:2012/06/18(月) 21:16:55
>>2404
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120618/CK2012061802000048.html?ref=rank
竹山氏、接戦制し再選 竜王町長選
2012年6月18日

支持者と万歳する竹山秀雄氏(中)=竜王町山之上の選挙事務所で


 竜王町長選は十七日投開票され、無所属現職の竹山秀雄氏(66)=民主県連、自民竜王支部、連合滋賀推薦=が、元県議で無所属新人の杼木(とちぎ)捨蔵氏(70)=自民竜王支部推薦=を四百票近くの差で破り、再選を果たした。

 当日有権者は一万二百三十四人。投票率は61・42%で、四年前の前回選の63・68%を2・26ポイント下回った。記録が残る一九七三(昭和四十八)年以降、最低だった。

 前回と同じ顔ぶれによる一騎打ち。竹山氏は、一期四年間の実績、行財政改革の継続を個人演説会や街頭で訴えた。町議十二人のうち民主や無所属の計六人の支援もあり、支持を広げた。

 杼木氏は、竹山氏の無投票当選を阻止しようと告示四日前に出馬を表明。県議三期、町議四期のキャリアを背景に現職への批判票を集めたが、あと一歩及ばなかった。

 ◇竜王町長選開票結果

当 3301 竹山秀雄 66 無現2

  2902 杼木捨蔵 70 無新

◆「10項目の公約成し遂げたい」
 「十項目の公約を一項目ずつしっかりと成し遂げたい」。再選のあいさつで、行財政改革の継続や税収増への取り組みなどの公約実行を約束した竹山秀雄氏は二期目の抱負を語った。

 午後十時五分ごろ、竜王町山之上の選挙事務所に姿を見せると、歓声が上がった。竹山氏はやや緊張しながら支持者と万歳三唱し、喜びをかみしめた。

 マイクを握った竹山氏は「私を支えてくれて心より感謝します」と述べた。急きょ選挙戦になったことに「私の心の緩みがあったかもしれない。慌てて選挙戦に入ったが、(準備の)遅れを皆さんが取り戻してくれた」と礼を述べた。

 町最大の課題は財政再建。景気悪化で、町の収入に対する負債の割合を示す実質公債費比率は二〇〇九年度決算で20・1%に悪化した。一〇年度決算で19・3%とやや改善したものの、町債を発行する際に国や県の許可が必要とされる18%を依然上回ったままだ。

 今年三月末の人口は一万二千八百七人。一九九五年の一万三千六百五十人から減少が続く。子育て支援、雇用創出、教育環境の整備、防災などの課題も横たわる。

 敗れた新人の杼木捨蔵氏は、同町林の事務所に沈痛な表情で姿を見せ「私の至らぬところでこういう結果で終わり、ご迷惑をお掛けしたこと、申し訳なく思っている。支えて下さり、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 (桑野隆、前嶋英則)

2423チバQ:2012/06/18(月) 21:19:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120617-00000016-kyt-l25
竜王町長に竹山氏再選
京都新聞 6月17日(日)23時29分配信

 任期満了に伴う滋賀県竜王町長選が17日投開票され、無所属現職の竹山秀雄氏(66)が、無所属新人で元同県議の杼木(とちぎ)捨蔵氏(70)を破って再選を果たした。
 2008年の前回町長選と同じ顔ぶれの選挙となったが、竹山氏を前回支持した自民党が分裂し、町議の支持も割れた。行財政改革やまちの活性化など竹山町政の4年間の評価が焦点となった。
 竹山氏は行革による財政改善や企業誘致の実績を強調。若者定住促進などの施策を打ち出し、町政の継続を訴えた。町議の半数以上や連合滋賀の支持を固め、激戦を制した。
 杼木氏は竹山町政を「停滞している」と批判。緊縮財政下の町民の不満を背景に一定の支持を集めたが、告示直前の立候補表明などが響き、届かなかった。
 投票率は61・42%。過去最低だった前回の63・68%を2・26ポイント下回った。
▽開票結果(選管最終)
当 3301 竹山 秀雄 無現
  2902 杼木 捨蔵 無新
・竹山 秀雄氏(たけやま・ひでお)大阪大工業教員養成所卒。竜王レース役員を経て、2008年の竜王町長選で初当選。66歳。竜王町山之上。

2424チバQ:2012/06/19(火) 21:21:04
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120619ddlk29010505000c.html
仲川・奈良市長:街頭演説の際に実名入りタスキ 公選法抵触か /奈良
毎日新聞 2012年06月19日 地方版

 奈良市の仲川げん市長が、通勤時間帯に駅前で実施している街頭演説の際、氏名を記載したタスキをして演説していたことが分かった。選挙期間外の街頭での政治活動で、実名入りのタスキを使用することは、公職選挙法で禁じられている。仲川市長は「問題ないという認識でやってきたが、紛らわしいのならやめる」としている。

 18日の市議会本会議で、森田一成市議(政翔会)の指摘により明らかになった。

 公選法では、選挙期間外であっても、政治活動の一環の演説会では、実名入りタスキの使用を認めている。ただ、総務省は「一般論だが、街頭演説はこうした演説会には該当しない」としている。

 仲川市長は09年7月に初当選後も、毎週1回程度、奈良市内の駅前で街頭演説を続けている。実名入りのタスキを巡っては、東京都世田谷区の保坂展人区長が、11年4月の区長選告示直前の街頭演説で使用したことが判明し、同区議会で陳謝している。【大久保昂】

2425チバQ:2012/06/19(火) 22:05:49
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001206190006
日の丸条例案 否決/尼崎市議会委
2012年06月19日

 尼崎市議会の総務消防委員会(8人)が18日、開かれ、最大会派「新政会」が2月定例会に提出した「日の丸条例案」と、公明党が新たに提出した修正案の両案の採決があった。いずれも反対多数で否決された。
 両案の採決に丸岡鉄也委員長(新政会)を除く7人が参加。新政会の条例案は小中学校も含む市の施設で日常的に日の丸掲揚を義務づける内容で、同会の1人が賛成。「緑のかけはし」と公明党、共産党、「新風グリーンクラブ」の6人は反対した。
 対象施設から教育現場を除いた公明党の修正案には、同党の2人と新政会の1人が賛成。ほかの4人が反対した。
 朝日新聞の取材に対し、「緑のかけはし」の弘中信正議員は「(条例案も修正案も)思想信条の自由に触れると認識しているので、否決には満足している」。新政会の北村保子議員は「まだ機が熟していなかったということ。今回の議論をきっかけに、国旗がより広く掲揚されるよう期待したい」と話した。(井上潜)

2426チバQ:2012/06/19(火) 22:10:25
グレートさすけ かい・・・
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/06/19/kiji/K20120619003500411.html
スペル・デルフィンが和泉市議選出馬 マスク着用は「臨機応変に」

大阪府和泉市議選に出馬することが分かったスペル・デルフィン
Photo By スポニチ
 大阪プロレス元社長で覆面レスラーのスペル・デルフィン(44)が、任期満了に伴う大阪府和泉市議選(9月9日投開票)に無所属で出馬することが19日、本人への取材で分かった。「プロレスの経験や知名度を生かし、スポーツを通じた青少年育成や町おこしをしたい」と意気込む。

 デルフィンは和泉市生まれ。1999年、地域密着とお笑い満載が特徴の大阪プロレスを立ち上げて社長に就任。2008年には、現在代表を務める沖縄プロレスの旗揚げに携わった。今後の覆面着用の有無については「臨機応変に考えるつもり」としている。

[ 2012年6月19日 15:24

2427チバQ:2012/06/19(火) 22:35:35
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120617/wec12061710000002-n1.htm
【大飯の深層】
(上)ぶれない福井県知事、政府動かした
2012.6.17 10:00 (1/5ページ)[west政治]

大飯原発再稼働決定を受け、県庁で記者会見に臨む福井県の西川一誠知事=16日午後、福井市の福井県庁(恵守乾撮影)
 「関西を支えてきたのが福井県であり、おおい町だ」

 今月8日夕、急遽(きゅうきょ)原発の再稼働について野田佳彦首相が記者会見し、福井に最大限の敬意を表した。

 福井県の西川一誠知事は、枝野幸男経済産業相が4月14日に大飯原発の再稼働を要請して以降、再稼働の是非について、「安全審査中」を理由に口を閉ざし続ける一方で、首相の明確な決意表明を再三求めていた。政府は「すでに再稼働の必要性については何度も説明している」として突っぱねてきたが、首相会見がなければ、再稼働が前に進まないことに焦った政府側が動かざるをえない状況に追い込まれた。西川知事の粘り勝ちだった。

 地元政界関係者から「自分の腹ひとつで決める」「自民も民主もパイプがない」との評をとる西川知事は、首相会見の日も午後には風邪気味を理由に退庁。「総理の強い思いを重く受け止めている」とのコメントを出すにとどめ、記者の直接取材は受けなかった。

 ただ、その夜、5月21日以来ストップしていた県原子力安全専門委員会の最終日程が決まり、知事が再稼働同意を決意したことがうかがえた。

 首相会見を聞いた自民党福井県連幹部は「中央目線が一転し、福井への配慮が相当盛り込まれた。政府だけであれだけの文章を作れるはずはない」と驚いた。


メッセンジャー


 再稼働の問題が膠着(こうちゃく)する中、5月下旬以降、約10回にわたり上京し、地元の事情を訴え続けた民主県議がいた。

 この県議は細野豪志原発事故担当相と旧知の仲。細野氏が政治家に転じたことにも影響され、自らも政治の世界に飛び込んだ。西川知事の意向を受けたというより、ふるさとの現状を伝えたいという使命感からとみられるが、知事の真意を測りかねていた政府にとっては、県議は事実上県側とのパイプとなった。

 福井県関係者が「筒抜け状態」と称するように、橋下徹大阪市長が唱える時限稼働は認められないといった知事の考え方や、県議会の動向など「福井の事情」は逐一政府側には伝わっていたという。

 地元同意を前提とする政府と違い、西川知事にとって再稼働判断の前提条件は、首相の決意だった。首相が再稼働の必要性を国民に訴えれば、判断する腹だったのだが、政府の対応に業を煮やした西川知事が考え出した「最後のボール」が首相との直接会談計画だった。知事にとっては、首相が受けざるをえないことを見越した、ある意味で政府への助け舟だった。

2428チバQ:2012/06/19(火) 22:36:30
責任転嫁許すな!


 自治省(現総務省)出身の西川知事は、政府のやり口を熟知していた。「地元が同意すれば再稼働を判断する」という政府の一連の発言にのれば、再稼働の責任は地元に押しつけられる。再稼働の責任は国であることを明確にする必要があった。

 また、西川知事にとって、もうひとつの懸念は橋下市長ら関西の揺さぶり。関西が何と言おうと、地元は40年以上原発の安全対策に携わってきた福井だけだからだ。政府が関西の顔色をうかがい、ぶれ続けることは我慢できなかった。

 ただ、西川知事は「関西の問題は政府が解決すべきことだ」として沈黙を守り、再稼働判断を棚上げにしていたわけだが、夏の電力不足が現実味を帯びると、「関西を支えてきた自負」が頭をもたげた。知事は先月24日の定例会見で、「政府が確たる姿勢を示すことで解決できる」と述べ、再稼働判断の「ボール」を政府に投げた。


橋下市長やり込めた
 懸案が取り払われたが、西川知事はこの際も、「首相が国民に明確な責任ある見解を述べることが重要」とのコメントを出し、政府に圧力をかけた。

 ぶれ続けた政府と、一貫してぶれることがなかった西川知事。大飯原発は再稼働するが、福井には停止中の商業用原発が11基残る。





 大飯原発3、4号機の再稼働が16日決定した。再稼働をめぐり、福井県知事、関西電力、関西広域連合はどんな役割を演じたのか。3回にわたり、その深層に迫る。



 一方、政府が頼りにならない中で、西川知事が関西問題の解決に期待をかけたのは、関西広域連合の連合長を務める井戸敏三兵庫県知事。両知事は昭和43年に自治省に入った同期。現実的な行政を進める井戸知事は、脱原発の急先鋒(せんぽう)の橋下市長とは一定の距離を置き、信頼できる存在だ。

 その広域連合が5月30日、井戸知事が主導するかたちで再稼働の対応を政府に一任する内容の声明をまとめた。橋下市長も「大飯は例外」としながらも“敗北宣言”した。

2429チバQ:2012/06/19(火) 22:37:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120618/wec12061808210001-n1.htm
【大飯の深層】
(中)関電、息を殺した1年 エリートの挫折と安堵
2012.6.18 08:14 (1/3ページ)[west経済]

初の会見に臨む保安院と関電担当者ら=17日、福井県おおい町(浅山亮撮影)
 タクシーが大阪・中之島近くまで来ると、乗客は運転手にこう告げた。

 「関西電力本店の正面ではなく、少し手前で降ります」

 東京電力福島第1原子力発電所事故から1年3カ月あまり。原発の再稼働問題で国論が二分される中、関電本店には反原発派が連日押しかけるため、本店前でタクシーに乗降する関電社員は激減した。


自宅のエアコン稼働、近所からチェックされる社員


 昨年夏、関電のある社宅ではエアコンの室外機が動いているのか、止まっているのかを近隣住民にチェックされることもあったという。「節電を要請している関電の社員がエアコンを使っているのはけしからんというわけです」(同社関係者)。宴席でも社名を出して予約することはなくなった。

 「あなた方の論理は世間で通用しない」「死んでおわびするのか」

 4月24日、大阪市役所で開かれた大阪府市統合本部のエネルギー戦略会議。中部電力浜岡原発差し止め訴訟の弁護団長を務めた弁護士の河合弘之委員に厳しい口調で追及されても、関電の担当者は強く反論することもなく、ひたすら低姿勢に徹した。

 「これほど肩身が狭くなったことはない」。30代のある関電社員はうなだれながらこう打ち明ける。関西の名門企業として歴史を重ね、エリート意識の強い関電社員だが、この1年あまりは息を殺すように小さくなっていた。

役員ら説明行脚


 6月8日夕方すぎ。ビジネスマンやOLが家路を急ぐ中、関電本店にはまだ大半の社員が残っていた。

 社内会議を終えたばかりの八木誠社長は、幹部社員とともに、テレビをじっと見つめていた。画面の向こうの野田佳彦首相はこう言い切った。

 《国民生活を守るため再稼働すべきだというのが私の判断だ》

 関電大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働の方針についての首相の言葉を耳にすると、八木社長は一瞬、表情が和らいだ。

 「われわれが伝えたいことをすべて話してくれた」

 その9日前。原発の再稼働が見通せず、厳しい状況に追い込まれていた関電だが、5月30日の関西広域連合委員会でようやく事態が動いた。夏の需給に危機感を募らせた近畿の首長らが一転、これまでの主張を撤回して再稼働を容認したからだ。

 関電も政府と福井県、滋賀県や京都府、大阪府市など周辺自治体の“攻防”をただ見守っていたわけではない。役員らが再稼働に影響力を持つ国会議員に説明を繰り返してきた。

 「民主党内でも再稼働に100人以上が反対している。世論もまだ再稼働に反対する割合の方が多いのかもしれない」。関電首脳はこう話した上で、「首相は日本のために再稼働が不可欠だと判断した。それがすべてだ」と言い切る。

信頼関係を自負


 大飯3、4号機の再稼働は、停止している他の原発の再稼働にも大きな影響を及ぼすという重要な意味を持つ。それだけに、関電は立地自治体である福井県に最敬礼の姿勢を貫いた。

 こんなエピソードがある。福井県の西川一誠知事は今月15日、関電の八木社長に大飯原発の安全性の説明を求めるため県庁に呼んだが、前日になっても面会時間が決まらなかった。同じ日に、八木社長が会長をつとめる電気事業連合会の定例会見がすでに東京都内で予定されていたためだ。

 「社長がいつでも福井入りできるように、空路と陸路のあらゆる時間での移動を想定し、すべてのチケットを手配した」(関電関係者)。福井入りが決定したのは当日の朝で、事前に予定されていた電事連の会見はキャンセルとなった。

 「何十年もかけて築いた電力会社と立地自治体の信頼関係というのはこういうことだ」。関係者はこう言い切った。

 16日の政府による大飯再稼働の決定を受け、本店内で同日午後に行われた会見で、八木社長の表情はいつもより強ばっていた。しかし、その心情は「安堵(あんど)」の一言だったに違いない。

2430チバQ:2012/06/19(火) 22:38:21
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120619/waf12061910100005-n1.htm
【大飯の深層】
(下)追い込まれたのは橋下市長 チキンレースの果ての「敗北」 衆院選に影響か 
2012.6.19 10:08 (1/3ページ)[west政治]

大飯原発再稼働容認で“敗戦の弁”を述べた橋下徹大阪市長。自身としては今夏限りの容認であることを強調した=30日夜、大阪市役所

希代のアジテーター


 「これはもう電力会社とのチキンレース状態に入った」。関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、橋下徹大阪市長は3月の定例会見でこう宣言した。

 市民生活に甚大な影響を与える電力需給の議論を、度胸試しのゲームに例えてみせるところが「希代のアジテーター」とも評される橋下流だ。関西広域連合の首長らも橋下氏らと歩調を合わせるように、4月に入って関電や政府への要望や働きかけを強めていった。

 5月には暫定的な安全基準のまま再稼働の手続きを進める政府に対し、橋下氏は「倒閣」を宣言した。橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事も同調した。

 正式には再稼働への同意権も、安全性を検証する組織も持たない電力消費地の自治体だが、橋下氏らが声を上げることで、大飯の再稼働問題は一挙に全国から注目を集めた。そして広域連合は、立場も主義主張も異なる知事たちのアピール合戦の舞台になった。

 近畿の府県で唯一、広域連合に不参加の奈良県の荒井正吾知事は、5月30日に鳥取県で広域連合会議と同日開催された近畿ブロック知事会議に出席し、首長たちの意見調整の舞台裏を目の当たりにしたという。

 「広域連合の首長たちの立場は本当にそれぞれ違っていた。橋下さんの発信力に広域連合が頼っているようにみえた」

市長選めぐり関電と「怨念の渦」


 橋下氏が関電に対して強硬姿勢を取り続けた背景には、昨秋の大阪府知事・大阪市長選での遺恨が絡んでいるとの見方が根強い。

 「関電と橋下氏の間に怨念の渦がまいている」

 5月、民放のテレビ番組でこう明かしたのは、橋下氏との連携を深める石原慎太郎東京都知事だ。

 橋下氏自身、ダブル選を前にした知事時代の昨年7月の会見で「関電がフル態勢で選挙に臨むらしい。全部、平松(邦夫)市長の方につく。市役所だけでもすごいと思ったが、そこに関電がつくとは」と、対決姿勢をあらわにしていた。

 府市エネルギー戦略会議の関係者は「橋下氏にとって、関電はある意味、大阪市労働組合連合会と同じ『敵』」と分析した上で、「橋下氏はどこまでなら再稼働反対で引っ張っても支持を失わないのか、見極めようとしていた」と振り返る。実際には4月ごろから態度を明らかに軟化させていたという。

 維新内では、民主党政権が、次期衆院選をにらみ国政進出準備を加速させる維新に打撃を与える最後のカードとして、「計画停電」をあえて仕掛けてくるという臆測さえ広がっていた。

 計画停電が実施されれば、「関西を大混乱させた」として再稼働に反発する橋下氏に全責任が押しつけられる可能性が高い。そうなれば維新への支持も一気にしぼむと予想できたからだ。

 大阪府と大阪市の特別顧問で元経済産業官僚の古賀茂明氏は3月、自身のメールマガジンで「追い込まれる民主党、ついに橋下市長とのチキンレースに突入」という記事を書いたが、追い込まれていたのは、橋下氏もまた同じだった。


リスクおじけづき 「挑戦状…やめられぬ」


 結局、「限定的」という条件付きながら再稼働の事実上容認に転じ、チキンレースからおりたのは橋下氏だった。

 あえて「負け」を認めた理由について、橋下氏は「真夏の電力需要のピーク時に停電になったときのリスクはとてつもない。目の前のリスクにおじけづいた」と語った。

 維新内では「(橋下氏は)関電や政府にやることをやってくれと言っただけで、主張は一切変えていない」と擁護する声が大勢だ。だが、ある維新府議は「いくら説明しても、支持者からは『がっかりした』といわれる」と苦しい胸の内を明かす。

 橋下氏の「敗北宣言」が、次期衆院選にどう影響するのか見極めはまだつかないが、有権者から見て土壇場の「変節」だったことは間違いない。

 橋下氏は次期衆院選を見据えた公約集「維新八策」に原子力政策も盛り込む方針だ。一度引っ込めた主張を改めて打ち出すにはよほどの説得力が必要だが、維新幹部は「挑戦状を突きつけた以上、やめるわけにはいかない」と息巻く。

 だが、国益と市民生活に直結する原発の再稼働問題を、政治闘争の場にすべきでないのは明らかだ。





 この連載は、伊豆丸亮、浅山亮、内海俊彦、山口敦、木村さやかが担当しました。

2431チバQ:2012/06/20(水) 23:10:53
>>2427
誰だ?鈴木かな?
>再稼働の問題が膠着(こうちゃく)する中、5月下旬以降、約10回にわたり上京し、地元の事情を訴え続けた民主県議がいた。
>この県議は細野豪志原発事故担当相と旧知の仲。細野氏が政治家に転じたことにも影響され、自らも政治の世界に飛び込んだ。

野田富久1947年 9月 9日当選5回
山本正雄1941年 7月29日当選4回
糀谷好晃1940年 9月26日当選2回
玉村和夫1950年 8月12日当選2回
鈴木宏治1973年11月25日当選3回
西本正俊1958年 7月23日当選2回

2432チバQ:2012/06/20(水) 23:32:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120619-00000120-mai-pol
<大阪府市統合本部>1万人を非公務員化 地下鉄など民営に
毎日新聞 6月19日(火)23時3分配信


拡大写真
第14回大阪府市統合本部会議に出席する橋下徹市長(中央右)と松井一郎府知事(中央左)=大阪市住之江区で2012年6月19日、川平愛撮影

 公営企業などの経営形態見直しや二重行政の解消策を検討していた大阪府市統合本部は19日、市営地下鉄やバス、ごみ収集などの経営形態を見直し、市の技能職員ら約1万人を非公務員化する基本方針を決めた。3事業で少なくとも年約200億円の経費削減につながるが、当初掲げた削減目標と比べると当面は20分の1にとどまる。府市で類似した18団体・施設の統合・一元化、10団体の廃止や補助金打ち切りなども決めた。

【大阪市】「敬老パス」50円負担に 来年度から導入

 統合本部は、府市の行政サービスや施設について、地下鉄やバス、上下水道などの経営形態を見直す「A項目」▽類似団体や施設を統廃合する「B項目」と分類して検討した。市単体で所管する地下鉄やバスなどは民営化に向けた日程などが示された一方、水道や消防など他市町村との協議が必要な事業は具体的進展がなかった。橋下徹市長と松井一郎大阪府知事は昨年12月の初会合で、事業の統合などで府市で年約4000億円を生み出すとしていた。

 基本方針によると、地下鉄は15年度をめどに民営化する。バスは139路線のうち採算を確保できる58路線を民営化し、残り81路線はいったん廃止して必要路線や運行方法を各区が検討する。一方、大阪市を除く42市町村の水道企業団と大阪市水道局との「府内一水道」構想は、双方の統合協議を優先し、具体的記述が見送られた。

 統廃合については、出資法人や研究所、学校などを中心に一定の方向性を示したが、図書館や体育館など市民が利用する施設の多くは当面併存させる案が示された。ただ、橋下市長は会議の席上で再検討を指示している。

    ◇

 一方、市中心部の中之島地区を文化・芸術の拠点地域と位置付けて集客を図る街づくり計画が、同日の会議で決まった。決定を受けて橋下市長は府立中之島図書館(大阪市北区)を廃止し、集客拠点施設として活用する方針を示した。蔵書約55万冊は、併存方針が出た市立中央図書館(西区)か府立中央図書館(東大阪市)に移す。中之島図書館は1904年に住友家の寄付で開館。近世ヨーロッパ風の重厚な建築様式が特徴で、国の重要文化財。近年はビジネス関係の書籍や雑誌を中心に所蔵し、年間30万人超が利用している。【平野光芳、津久井達】

2433チバQ:2012/06/20(水) 23:38:16
>>2266>>2325
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/567218/
ひき逃げ有罪の堺市議、2度の辞職勧告でやっと辞職へ
配信元:
2012/06/07 15:10更新
 今年1月に軽ワゴン車でミニバイクの女性をはねて負傷させ、逃走したとして自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の罪で懲役10月、執行猶予3年の有罪が確定した堺市議会の西井勝議員(69)=大阪維新の会を除籍=が議員を辞職する意向を固めたことが7日分かった。同日午後にも辞職届を開会中の定例議会に提出する。

 同市議会はこれまで2度の辞職勧告を全会一致で決議したが、西井議員は「やり残した仕事がある」などとして辞職していなかった。議会関係者によると、西井議員は6日、吉川敏文議長らに「決議を重く受け止め、再考した」として辞職の意向を伝えたという。

2434チバQ:2012/06/21(木) 23:43:16
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120621/waf12062113580019-n1.htm
禁煙せんかい!こりない大阪市交通局、地下鉄運転士が電車内でまた喫煙「魔がさして…」
2012.6.21 13:54 [鉄道・新幹線・リニア]
 大阪市交通局は21日、市営地下鉄の回送電車を運転していた男性運転士(41)が、停車中の電車内で喫煙していたと発表した。運転士は「魔がさして吸ってしまった」と話しているという。交通局は「厳重に処分する」とし、停職以上の懲戒処分にする方針。

 交通局によると運転士は20日午後8時ごろ、千日前線阿波座駅と中央線阿波座駅の連絡線で、森之宮検車場行き回送電車を運転中、信号待ちをしていた約4分間に、乗務員室内でたばこ1本を吸ったという。 

 森之宮検車場に到着後、検車員が乗務員室内でたばこのにおいに気付き発覚した。

 地下鉄職員の喫煙をめぐっては、今年1月に長堀鶴見緑地線の運転士が停車中の回送電車内で喫煙したとして厳重注意処分に。また、4月には四つ橋線本町駅の駅長室内で男性助役が喫煙して火災報知機が作動、運行に支障が出るトラブルがあり、停職3カ月の処分となるなど、地下鉄職員の喫煙が相次いで問題となっている。

2435チバQ:2012/06/21(木) 23:50:25
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005153793.shtml
みんなの党、議会改革条例案提出へ 神戸市会 
 みんなの党神戸市議団(大石欣則団長、8人)は議員報酬の20%と、議員定数の25%を削減する条例案を、22日の同市議会本会議に提出する。ただ民主、自民、公明の主要会派を中心に「(報酬、定数とも)削減幅の根拠が不明」といった批判が根強く、いずれの条例案も否決される見通し。


 条例案では、現在月額93万円の議員報酬を7月からの1年間、74万4千円に減額。69ある議員定数は、市内9選挙区でそれぞれ1〜3減らし52にする、としている。

 みんなの党は昨年4月の神戸市議選で「議員報酬の即時2割削減、任期中の3割削減」「議員定数の25%削減」との目標を掲げ、議席を1から8に伸ばした。任期開始後の同7月から毎月、給与の約2割に当たる15万円の受け取りを拒否し、供託している。

 議会改革の検討会でも「有権者との約束を守る」「議員自ら身を削るべきだ」として同様の報酬、定数削減を訴えたが、算出根拠を求める他会派と議論は平行線に。21日の市会運営委員会でも、最大会派の民主から「(条例案提出は)独断専行だ」との声が上がった。

 22日の本会議では公明、共産が反対の質疑・討論に立つ予定。

(黒田勝俊)

(2012/06/21 20:43

2436チバQ:2012/06/22(金) 00:20:24
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201206210014.html
大阪市交通局職員13人書類送検 市長選でビラ配布容疑2012年6月21日


 大阪市交通局職員らでつくる大阪交通労働組合(大交)が昨年11月の大阪市長選期間中、当時の平松邦夫市長への投票を呼びかける法定外の選挙ビラを配った問題で、大阪府警が、配布に関わった交通局職員13人を公職選挙法違反(法定外文書配布)の疑いで書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 市が今年4月に府警に同法違反容疑で刑事告発していた。捜査関係者によると、昨年11月13日告示の大阪市長選で、職員13人は同15日、交通局庁舎の玄関前付近で出勤する職員らに選挙ビラを配るなどした疑いがある。

 市によると、13人はいずれも大交に加入。このうちの1人が同14日、大交幹部の署名で「知人や友人の方に『平松邦夫』への投票を依頼していただけるよう切にお願いします」といった文言を掲載したビラ900枚を作成し、別の職員1人に配布を指示。指示された職員は残りの職員11人とともに玄関前付近でビラを配布した。ビラは交通局の各事業所にも送られ、計約800枚が配られたという。

2437チバQ:2012/06/22(金) 00:21:18
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120620-OHT1T00255.htm
スペル・デルフィン氏、妻・早坂好恵と市議選戦う


大阪府選管に申請するスペル・デルフィン氏 任期満了に伴う大阪府和泉市議選(9月9日投開票)に無所属で立候補予定の覆面レスラー、スペル・デルフィン氏(44)が20日、大阪府選挙管理委員会に政治団体「デルフィン新風会」設立を申請し、受理された。

 レスラー名で覆面のまま戦うというデルフィン氏は、マスク着脱に関して「柔軟にやりたい」と、時と場合によって使い分ける方針。2003年に結婚した妻でタレントの早坂好恵(36)は現在、関西空港でアイスクリーム店オーナーを務めているが「忙しいですけど、応援してくれると思う」と、サポートも得て、夫婦タッグで当選を目指す。

2438チバQ:2012/06/22(金) 21:28:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120621-OYT8T01395.htm
秋本県議を南都銀提訴


◆貸付、損害金 会社の連帯保証6億円

 奈良市の南都銀行が、五條市の建設会社「秋本建設」の連帯保証人で元同社役員の秋本登志嗣(としつぐ)県議(63)(自民党改革)を相手取り、貸付金の未返済分と遅延損害金計6億円の支払いを求めて地裁に提訴していたことがわかった。提訴は5月23日付。秋本県議は「今後、返済していきたい」と話している。

 訴状などによると、同社は2009年、秋本県議を連帯保証人に、同行から計5億400万円を借り入れた。

 同社はその後、貸付金を期限までに返済せず、10年6月、資金繰りの悪化で約21億円の負債を抱えて民事再生法の適用を地裁五條支部に申請。同年7月、再生手続きの開始決定を受けた。現在、経営再建を進めているが、南都銀行は、貸し付けたうち約4億6500万円が返済されていないとして、遅延損害金とあわせて支払うよう求めている。

 秋本県議は「返済方針について銀行と話し合いが進んでいると聞いており、なぜ提訴されたのかわからない。ただ、全責任は連帯保証人である私にある」としている。

 秋本県議は1990年の県議補選で初当選し、現在7期目。2005年6月〜06年7月に議長を務めた。

 南都銀行は「個別の案件についてはコメントできない」としている。

(2012年6月22日 読売新聞)

2439チバQ:2012/06/22(金) 22:19:51
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120622ddlk25010452000c.html
偽ページ:越・大津市長に成りすまし、偽フェイスブック AKB言及、悪質書き込みも /滋賀
毎日新聞 2012年06月22日 地方版


越直美大津市長に成りすました偽ページ
拡大写真 女性最年少市長として注目を集める越直美大津市長(36)に成りすました偽ページが、インターネットの交流サイト「フェイスブック」に現れたことが21日分かった。本人と間違えて友達登録したとみられる人もいて、越市長が注意を呼びかけている。

 偽ページは市長選時のポスター写真を無断使用し、市の開発行政の問題点などを繰り返し指摘。ただ、血液型や出身地など事実と異なる記述が多く、AKB騒動への言及やひわいな表現など悪質な書き込みもある。

 越市長は2月、公式フェイスブックに日本のメディア批判を書き込んで物議を醸したことも。警察に被害届けなどは出さず、偽ページについて削除申請をしたという。越市長は「今朝知人から存在を聞いて驚いた。早く削除されることを願っている」と話した。【千葉紀和】

2440チバQ:2012/06/22(金) 23:26:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120622/plt1206221131004-n1.htm
27歳元NHK記者“区長起用”の真相…橋下に必要なイエスマン?2012.06.22


橋下市長にとって区長人事は「大阪都」実現に向けた布石のひとつ【拡大】
 大阪市は21日、公募で決定した区長24人を発表。橋下徹市長の意向を反映した多彩な顔ぶれとなったが、なかでも注目は最年少で天王寺区長に登用された元NHK記者の水谷翔太氏(27)。20代の区長は清新なイメージでサプライズ感も十分だが、実はその裏には大阪都構想を推進するための橋下氏のしたたかな狙いがあるというのだ。

 「橋下氏が進める大阪都構想の目玉となるのが市24区の再編・合併だ。このなかで、天王寺区と西成区、阿倍野区の統合が検討案として浮上しているが、天王寺の反発が必至。そのため、市長の思い通りに動かせる“イエスマン”を区長に据えたのではないか」(在阪ジャーナリスト)

 天王寺区は人口約7万人で、兵庫県の芦屋に匹敵して地価が高いといわれる真法院町(しんぽういんちょう)を抱えるなど、高級住宅街の区として知られる。区内には近畿日本鉄道やメガネチェーン大手「愛眼」も本社を構える。

 一方、西成区は人口約12万人。日雇い労働者が集中する「あいりん地区」があるなど、天王寺区とは街の雰囲気がかなり異なり、天王寺区民から「西成と一緒になれるか」と反対の声があがるのは避けられそうにない。そこで必要なのが、住民から突き上げられても市長の意向通りに動く区長−というわけだ。

 天王寺区の水谷氏に加え、西成区長には元週刊誌のフリーライターで徳島県那賀川町(現・阿南市)の町長を務めたこともある臣永(とみなが)正広氏(58)という、これまた異色の人物が登用された。橋下氏は「課題の多い区で斬新なアイデアが必要」と起用理由を説明したが、その裏には橋下流の計算が垣間見える。

2441チバQ:2012/06/22(金) 23:27:31
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201206220031.html
橋下氏「区長が改革の柱」 人事・予算などに権限2012年6月22日



 全国公募した市内24行政区の新区長を発表した橋下徹大阪市長は21日、会見で「新区長は市政改革の要になる。4年間捨て身でやってもらう」と述べた。24人中18人を民間や外部出身者が占めたことについて「よく言えば個性豊かで悪く言えばバラバラ。ある意味チャレンジ」とし、就任後の手腕に期待をのぞかせた。

 橋下氏は新区長について、「地域の特色・実情に合わせた区政運営をやる以上は個性があってしかるべきだ」と評価。しかし、「最終的には公選区長にすべきだ」と言及。2015年を目標に大阪都に移行して市を8〜9に分割、特別自治区が生まれれば役割は終わるとの考えを示した。

 橋下氏は、局長〜部長級の区長を局長より上に格上げし、市長に次ぐ一般職最高位のポストとして権限を強化。新たに区役所内の人事権を与え、区予算の編成権を広げる。また、行政区長の業務範囲は地方自治法の規定で区役所事務に限られるため、市長の補佐役ポスト「区シティ・マネジャー」を新設し、区長に兼任させることで各局を横断的に指揮・監督できるようにする方針だ。

2442チバQ:2012/06/22(金) 23:34:11
>>1636-1637
>>1829>>1902

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005153968.shtml
前加西市長の中川氏 大阪市北区の区長に 
 大阪市北区の区長に合格した前加西市長の中川暢三氏(56)は21日、大阪市役所で記者会見し、「民間の発想を取り入れれば、もっと活力ある魅力的な街にできる」と抱負を述べた。


 中川氏は建設会社で23年間働いた後に加西市長を務めた経験に触れ「こういう経歴は私くらいしかいない」と自負した。

 橋下徹市長が間違っている時に「ノー」を言えるかとの記者の質問には「はっきり言わなければならない」と答えた。

 中川氏は2005年、加西市長選に初当選した。07年に市議会から2度の不信任決議を受け失職し、出直し選で再選。行財政改革を推し進めようと、市業務の包括的民間委託計画などを打ち出し、波紋を広げた。

 3期目を目指した昨年5月の加西市長選で元市課長の西村和平現市長(56)に敗れた。同11月の大阪市長選にいったん立候補を表明しながら断念。現在、一般社団法人兵庫総合研究所(神戸市中央区)の理事長を務める。

 加西市の西村市長は「中川氏は昨年の加西市長選で敗れたが、評価する市民がいたことは確か。実行力などを大いに発揮してほしい」と話した。

(2012/06/21 21:56

2444チバQ:2012/06/22(金) 23:36:52
区 氏名(年齢) 前 職
北  中川暢三(56) 前加西市長
都島 田畑龍生(37) 元コンサルタント
福島 坂本幸三(54) 大阪府職員
此花 西原昇(46) ユー・エス・ジェイ社員
中央 非公表(42) 海外現地法人社長
西  高野賢(34) 外資系企業社員
港  田端尚伸(52) 港区長
大正 筋原章博(49) 大正区長
天王寺 水谷翔太(27) 元NHK記者
浪速 玉置賢司(45) 会社代表取締役
西淀川 西田淳一(57) 三井物産社員
淀川 榊正文(44) 会社役員
東淀川 金谷一郎(56) 淀川区長
東成 森伸人(53) 自営
生野 清野善剛(55) 東成区長
旭  小川明彦(60) 元岩手県労働委員会事務局長
城東 細井敦子(51) 会社社長
鶴見 都倉尚吾(52) 関西電力社員
阿倍野 羽東良紘(35) トヨタ自動車海外法人勤務
住之江 高橋英樹(50) 住吉区長
住吉  吉田康人(47) コンサルタント会社代表
東住吉 和田智成(50) 経営コンサルタント
平野  藤井清美(51) 平野区長
西成  臣永正広(58) 元徳島県那賀川町長

2445チバQ:2012/06/22(金) 23:40:09
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120622-OHT1T00010.htm
大阪市公募区長に元週刊誌フリーライター


記者会見する橋下大阪市長 大阪市は21日、公募していた市内24区長の合格者を発表した。元週刊誌のフリーライターで現在、徳島大学病院の病院長特別補佐・臣永(とみなが)正広氏(58)が選ばれたほか、最年少27歳の元NHK記者など外部から18人を抜てき。橋下徹市長(42)が掲げる「大阪都」構想の実現に向け、個性派ぞろいの“橋下流”人選となった。海外に住む2人を除き8月1日に新区長に就任する。

 24人のなかでも異色なのは、西成区長に選ばれた臣永氏だ。週刊誌のフリーライターとして刑務所、暴力団員、風俗嬢などを取材。1999年からは阿南市に編入される2006年まで徳島県那賀川町の町長を務めた。臣永氏は本紙の電話取材に「合格通知をいただき、さあこれからが本番だな、と感じている。西成を支えることで大阪が変わる」と意気込んだ。

 橋下流人選の象徴的な存在だ。町長時代の06年には、同町議が置き忘れた携帯電話の個人情報を見たとして損害賠償訴訟に発展し「民事で判決が出て、罰金を払いました」。高松高裁の判決に従い、5万5000円の賠償金を支払った。

 常識的にはアウトの経歴だが、橋下市長はあえて抜てき。この日の会見では「課題の多い区で、斬新なアイデアが必要。町長、ジャーナリストとして現場を見てきた経験を生かしてほしい」とエールを送った。臣永氏は、市町村合併によって町長の職を失った経験から「当時の市町村合併は地方分権ではなく、地方切り捨て。その反省を生かして西成区で腕試しをしたい」と誓った。

2446チバQ:2012/06/22(金) 23:52:23
>>2444
住吉  吉田康人(47) コンサルタント会社代表
は高槻市長選(みんなの党推薦)に出馬・落選
>>1581

西成  臣永正広(58) 元徳島県那賀川町長
は2007年に県議選出馬落選
阿南 定数4−候補7 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,343(18.7%) 嘉見 博之 59 自民 現③ 会社員→明政会
当 6,990(17.8%) 児島 勝 54 自民 現⑥ 党県政調会長→自由民主党・交友会
当 5,797(14.8%) 遠藤 一美 81 自民 現⑥ 党県副会長→自由民主党・新政会
当 5,312(13.5%) 松崎 清治 58 無所属=社民 新① 財団法人役員→新風・民主クラブ
□ 5,276(13.4%) 達田 良子 56 共産 現 党県委員
□ 5,185(13.2%) 湯浅 恭介 46 無所属 新 運送会社役員
□ 3,360(8.6%) 臣永 正広 52 無所属 新 文筆業

2447チバQ:2012/06/25(月) 23:31:00
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001206250003
羽曳野市長選、現新3氏立つ
2012年06月25日

 羽曳野市長選と市議補選(被選挙数1)が24日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、元市部長で共産が推薦する新顔の宇山鉄雄氏(65)、民主、自民が推薦し3選をめざす現職の北川嗣雄氏(69)、元市部長で大阪維新の会羽曳野支部が推薦する新顔の麻野佳秀氏(62)の3人が、市議補選にはいずれも無所属新顔3人がそれぞれ立候補を届け出た。投開票はいずれも7月1日。

2448チバQ:2012/06/25(月) 23:47:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120625/waf12062512430006-n1.htm
【激動!橋下維新】
「歴史的に終止符打つべき」解放運動の拠点全廃方針貫く 橋下市長
2012.6.25 12:39 (1/2ページ)

大阪市の「市民交流センター」。市が策定中の「市政改革プラン」で、全廃の方針(市人権協会のホームページ)
 大阪市が策定中の「市政改革プラン」で、市内10カ所にある市民交流センターを平成26年度に全廃する方針を打ち出し、波紋を呼んでいる。いずれも市が同和対策事業で建設し、部落解放運動の拠点となった歴史を持つ施設。利用者や部落解放同盟大阪府連は廃止に強く反発しているが、橋下徹市長は「歴史的に終止符を打つべきだ」として方針を変えない構えだ。


国の同対事業が終了後、10年以上も市職員を派遣


 廃止対象は、旧人権文化センター(解放会館)5施設▽旧青少年会館4施設▽旧地域老人福祉センター1施設−の計10施設でいずれも市が同和対策事業で建設。市は全廃の理由として、センターの利用率が全館平均で約50%にとどまっていることや、60代以上の利用が約4割を占め、多世代の交流が図られていないなどと説明。指定管理期間が終了する26年度に廃止し、年間約10億円の経費削減を見込んでいる。

 市は昭和30(1955)〜50(1975)年代、「同和地区」に指定された市内12地区で、同様の拠点施設を40カ所以上建設。平成13(2001)年度に国の同和対策事業が終了した後も、市職員を派遣するなどして、これらの施設を運営していた。

 しかし18年に、同和行政を巡る不祥事が相次いで問題化。関淳一市長(当時)は18年度予算で68億円計上していた同和対策関連事業費を、19年度予算で半減し、施設の運営についても見直す方針を打ち出した。

 平松邦夫市長(当時)も22年度から、残っていた32施設を、10施設に再編統合して市民交流センターに衣替えし、交流促進事業や貸室事業を実施していた。

 元解放同盟中央執行委員で、部落解放同盟大阪府連日之出支部の初代支部長を務めた大賀正行さん(74)は「50年かけてやってきたものがすべて壊されていくようで悲しい。ただ、同和事業にあぐらをかいていたわれわれの方にも反省点はある。今の流れは止められないかもしれないが、お年寄りの居場所だけは残してほしい」と訴える。

 一方、橋下市長は「いわゆる被差別部落の問題をひとつひとつ解決していこうと思えば、役割を終えたものはできる限りなくし、普通の地域にしていくのが僕の手法。これからの時代、あのような形でハードを残す必要ない。むしろ残してはいけないと思っている」と話している。





 【用語解説】同和対策事業

 被差別部落の環境改善や差別解消を目的に「同和地区」指定された地域で行われた事業。昭和44(1969)年に同和対策事業特別措置法に基づいて開始。後継の法律によって引き継がれ、平成13(2001)年度まで33年間続いた。社会福祉施設、公営住宅などの建設、同和教育の推進、奨学金支給など内容は多岐に渡る。財政措置を伴う国策としての同和対策事業は終了したが、同和行政は継続しており、関連事業を引き続き実施している自治体もある。

2449チバQ:2012/06/25(月) 23:47:36
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120625/waf12062513240007-n1.htm
解放同盟が市長に反撃宣言 拠点全廃めぐり
2012.6.25 13:22 [west政治]

大阪市の「市民交流センター」。市が策定中の「市政改革プラン」で、全廃の方針(市人権協会のホームページ)
 「今日は反撃を開始する闘いのスタートの日です。市民交流センターは差別の壁を越えるための大事な大事な施設。廃止を許すわけにはいかない」

 6月5日、大阪市北区の大阪市中央公会堂で開かれた開かれた決起集会で、部落解放同盟大阪府連の赤井隆史書記長はそう語気を強めた。集会には府連の全支部から高齢者を中心に約500人が出席。終了後、市役所を「人間の鎖」で取り囲むなど、利用者らは、センター廃止に激しく反発している。


パブコメ最多2938件…ほぼ「存続を」


 センター廃止を決めた市政改革プラン(素案)に対するパブリックコメントでは、全ての事業で1番多い2938件の意見が寄せられた。ほとんどが存続を求める声だった。

 市民センターでは現在、パソコン教室や料理教室といった市民向け講座が開催されている。住吉区で週3回、未就園児をもつ親子を対象に教室を開く柴真(ま)咲(さき)さん(31)は「約50組の親子が通っており、若い世代が高齢者と交流できる重要な場所。地域の歴史を知ってもらえる意味でも重要」と話す。

 また、浪速区で「読み書き教室」を開く岡山琴恵さん(66)も「市の施策が変わる度に場所を転々としている。戦時中に学べなかった高齢者や日本語習得を求める外国人も多く、居場所を必要としている人がいることを理解してほしい」と話していた。

2450チバQ:2012/06/26(火) 00:30:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120622/lcl12062214580002-n1.htm
神戸市も関西広域連合に 政令4市そろい踏み
2012.6.22 14:58
 神戸市議会は22日、関西広域連合へ正式加入するための議案を賛成多数で可決した。5月に同様の議決をした京都市とともに、8月中にも加入が認められる見通し。これで大阪、堺両市と合わせ、関西4政令指定都市の全てが広域連合に加入することになる。

 神戸市議会は広域連合に対し、連合議会の議席配分の見直しや、全会一致の原則などを求める申し入れ書を提出している。

2451チバQ:2012/06/26(火) 00:33:22
ぞろ目は偶然?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/lcl12062523440002-n1.htm
維新塾に888人正式参加 大阪が最多、関東からも 女性は103人
2012.6.25 23:43
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会は25日、44都道府県の888人を政治塾生に正式に選んだ。最多は大阪で235人、次いで東京の177人。兵庫88人、神奈川46人、京都34人と続いており、関東からの参加者も多いことが分かった。

 維新の会幹部によると、愛知、福岡はともに29人、千葉26人、奈良22人、埼玉19人、滋賀15人、静岡、広島は各11人だった。北海道、富山、三重、岡山は各9人。東日本大震災で被災した宮城は7人、原発事故も抱える福島は6人だった。残り25県は1桁台という。山形、高知、宮崎3県からの参加はなかった。

 性別の内訳は、男性785人、女性103人だった。海外は中国、韓国、フィリピンなどから4人。

 維新の会は1期目の受講生約2千人から915人を選抜し、2期目の参加費7万円を入金するなどした人を正式な塾生と認定した。

2452チバQ:2012/06/26(火) 21:34:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120625-OYT8T01383.htm
[ならルポ]奈良市議長選改革 効果は

◆あす投票所信表明中継

初めて立候補制で行われる奈良市議会議長選。次の議長のいすに座るのは誰か注目が集まる  奈良市議会(定数39、欠員1)の議長選が27日に行われる。昨年6月の前回は、前議長(辞職)が別の市議に白票を投じるよう頼み、「20万円で」「5年分の米で」と金品提供を持ちかけて贈賄罪で有罪になる前代未聞の事件に発展した。再発防止を図り、立候補制を導入した初めての選挙に注目が集まる。

(後藤静華)

 前回、上原雋(しゅん)議長を推した「政友会」(4人)は、土田敏朗幹事長の擁立を検討。民主党(6人)や公明党(7人)との共闘を目指す。一方、前回は上原氏を推した共産党(7人)は独自候補の擁立を模索する。

 前議長が所属した「政翔会」(6人)は自主候補を立てない構えで、無所属の8人も含めた駆け引きが続く。

 これまでは各会派が水面下で多数派工作や根回しを行い、<調整>が終わったあと実施されていた。市民には議長選の日時すら知らされていなかった。

 各会派は事件の反省を踏まえ、今回から立候補者を立てるか否かを幹事長会で表明。このあと、立候補者本人が本会議が休憩中の議場で1人約10分の所信表明を行う。透明性を高めるため市民の傍聴も受け付け、インターネットで同時配信する。

 ただ、ここまでの動きで何が変わったのか聞くと、今一つはっきりしなかった。「他の会派の出方がわからないから、議論がストップしている。結局、各会派の動きをにらんだ<調整第一>になっている」と話す議員もいた。

 また、選び方が変更された一方で、任期は「慣例で1年」とされたままだ。

 全国市議会議長会によると、1年としているのは809市中、240市(2010年末)と全体の3割で、市政の課題に腰を据えて対処するため、議長の任期は全国的に延びる傾向にあるという。1年ごとに議員が持ち回りで務める名誉職という考え方も、あわせて見直す時期に来ているのではないか。

(2012年6月26日 読売新聞)

2453チバQ:2012/06/26(火) 21:50:08
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120616ddlk25040444000c.html
甲良町の官製談合問題:町議、二派で泥試合 意見書VS辞職勧告決議 /滋賀
毎日新聞 2012年06月16日 地方版

 甲良町の6月定例議会は最終日の15日、同町の官製談合疑惑問題で競売入札妨害などの容疑で告発された前町長や2町議ら4人を大津地検が「容疑不十分」として不起訴にしたのを受け、検察審査会に審査申し立てをするよう北川豊昭町長に求める議員発議の意見書を賛成多数で可決した。これに対し、官製談合疑惑解明の町議会百条委の運営などを巡り、別の議員発議で、百条委を主導するなどした4議員に対する辞職勧告決議案が出され、いずれも賛成多数で可決された。

 二派に分かれた議員の対立に町民は冷ややか。北川町長は「和気あいあいの議会運営を」と異例の発言をした。

 午前9時開会予定の本会議前に4議員に対する辞職勧告決議案など6件の議員発議案が出され、開会は同10時半にずれ込んだ。意見書は賛否4人の同数になり、建部孝夫議長が賛成して可決。また、「町議会官製談合疑惑に関する告発書類一式の提出を求める決議案」も可決された。

2454チバQ:2012/06/26(火) 22:52:57
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005165466.shtml
尼崎市会が日の丸条例可決 常時掲揚、県内初 
 尼崎市内の公共施設に日の丸を常時掲揚する条例の修正案を公明党が26日、市会本会議(定数44、欠員3)に提出、賛成多数で可決された。国旗掲揚を義務付ける条例は県内初で、地方自治法に基づき7月17日までに施行される。条例案は別の会派が提案し、原案、公明の修正案とも委員会で否決され、公明がこの日本会議に再提案する異例の展開となった。

 可決された修正案では、市役所や議場、消防署で常時掲揚を義務付ける。公立学校は常時掲揚からは外すが、入学式などでは対象に入れる。罰則はない。

 条例案は2月、最大会派「新政会」(11人)が学校や公共施設を対象に議員提案。委員会で継続審議となり、6月15日に公明が対象から学校を除くなどした修正案を提出した。同18日の委員会では否決されたが、公明が再び同じ修正案を本会議に提出。委員会の否決は1票差で、会派の中でも賛否が分かれたため、全議員を対象にした本会議の採決では賛成が上回った。条例案をめぐっては、市民団体が反対運動を繰り広げた。この日の本会議も傍聴席が埋まり、別室が用意された。

 大阪府では昨年6月、日の丸掲揚と、式典などで君が代を歌う際に公立学校教職員の起立・斉唱を義務付ける条例が成立。大阪市でも同様の条例が今年2月に成立した。宝塚市会でも昨年の9月定例会で提案されたが、否決された。(霍見真一郎)

2455チバQ:2012/06/27(水) 22:12:36
http://www.asahi.com/politics/update/0627/OSK201206270052.html
大阪・泉佐野市、飼い犬税導入検討 ふん害防止の財源に
 大阪府泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長は27日、犬のふんの放置対策の財源とするため飼い主に課す法定外税「飼い犬税」の導入を検討していることを市議会で明らかにした。総務省によると、現在、ペットを対象とした課税例はないという。

 市は飼い犬や猫のふんを公共の場所に放置した場合、1千円を徴収する環境美化推進条例を制定している。しかし、啓発の意味合いが強く、人手不足もあって徴収件数はゼロだ。

 千代松市長は今後もふん害が改善されなければ飼い主に課税し、その税収で取締員を雇い、対策を徹底したい考え。税額を決める調査をし、2年後をめどに条例を制定するという。

2456チバQ:2012/06/28(木) 00:42:27
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001206270006

座長と委員辞任 明石市長が意向
2012年06月27日

 明石市の泉房穂市長は26日、市の長期的な教育方針を話し合う「あかし教育会議」の座長職を辞任する意向を表明した。委員としての辞意も示しており、泉市長は教育会議のメンバーから外れることになる。
 この日の市議会文教厚生委員会で明らかにした。教育会議を非公開にしていることや市独自の統一テスト導入などを巡り、委員から批判が強まっていたことから、泉市長が「(教育会議を)オール明石で進めるため、座長と委員から辞任の意を示したい」と述べた。会議は市教育委員や市民ら計15人で構成。今月14日に初会合があったばかり。

2457チバQ:2012/06/28(木) 00:45:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120627/osk12062702270000-n1.htm

真砂・泉南市議に議員辞職勧告決議 大阪
2012.6.27 02:27
 泉南市の真砂満市議(56)=拓進みどりクラブ=が3月下旬、泉南清掃事務組合の臨時議会を欠席して参加したゴルフコンペに指定暴力団組長らが同席していた問題で、市議会は26日、議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。

 決議を受け、真砂市議は「責任を重く感じ、反省しているが、辞職せず今後の活動に生かしたい」と述べ、10月に予定されている市議選への出馬は「支援者と協議する」とした。

2459チバQ:2012/06/28(木) 01:01:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120625-OYT1T01561.htm
採決見込みをつぶやいた市長、議員が抗議文

奈良県生駒市の山下真市長が、市議会(定数24)の議案の採決の見込みをつぶやいた簡易投稿サイト「ツイッター」について、議員14人が25日、「議会の審査や存在を否定している」として、山下市長に抗議文を提出した。

 14人が問題視したのは、消防職員の特殊勤務手当廃止を盛り込んだ条例改正案について今月中旬、つぶやいた内容。山下市長は「11対11の可否同数」と予想し、「議長裁定となれば否決だろう」と書き込んでいた。

 この条例改正案は市議会の3月定例会で否決されたあと、25日の本会議で賛成多数(賛成12、反対10)で可決された。

 山下市長は「議会に関心をもってもらうため、ツイッターを通じた情報発信は効果的だ」と反論している。

(2012年6月26日16時57分 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120626/nar12062602590001-n1.htm
ツイッター「不謹慎」 生駒市長に市議抗議 14人連名 奈良
2012.6.26 02:59
 生駒市の山下真市長が市議会6月定例会をめぐり、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した内容が不謹慎などとして、市議14人が25日、山下市長に連名で抗議文を提出した。山下市長も同日、文書で反論した。

 市は、危険などとされる特殊業務に支給される特殊勤務手当を削減する条例改正案を市議会の3月定例会に提案したが、反対多数で否決された。市は市議会の6月定例会で改めて修正案を提案し、19日の委員会で審議された。

 山下市長は委員会の審議前の17日、ツイッターに「前回(3月定例会)の採決の際、反対に回られた議員のうち1名がご逝去された。前回通りの賛否だとすれば、11対11の可否同数。議長裁定となれば否決だろう」などと投稿した。

 市議側は「委員会を目前に反対者を牽制(けんせい)する発言は、(首長と議員による)二元代表制そのものを否定している」などとする抗議文を提出した。

 これに対し、山下市長は「議案の提案者が内容の正当性を市民に公表することに問題があるとは思えない。私が何を発言しようと、委員会での審査を踏まえて、自らの考えに基づき賛否を決めればいいだけ」と文書で反論した。

2460チバQ:2012/06/28(木) 22:54:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120628-OYT8T00120.htm
大阪市政改革最終案 市民交流施設を「全廃」
 大阪市が27日に発表した市政改革プランの最終案で、地域住民の活動拠点となっている10か所の市民交流センターと、出産や子育ての支援講座を開くなどしてきた5か所の男女共同参画センターを、2014年度中に全廃する方針が盛り込まれた。廃止撤回を求める多くの声を押し切る形での最終案決定に、利用者らの間には落胆が広がった。(浦野親典、冬木晶)

 市が市政改革プランの素案を発表したのは5月11日。その後のパブリックコメント(意見公募)で、素案への反対意見が1000件を超えたのは9事業あり、最多だったのが2845件、市民交流センター廃止に対するものだった。

 全施設で週1回開かれる無料の識字教室は、十分な学習機会を得られなかった住民や外国人らの貴重な学びやだ。同センターの「すみよし南」(住吉区)の教室に通っている日系ブラジル人、坂口みどりさん(72)は昨年、小学生が習う漢字を書けるようになった。

 「それまで、市役所から通知文が届くといつも隣近所の人に読んでもらっていた。仮に別の施設で実施されるとしても、有料だと通い続けるのは難しい」と、坂口さんは不安がる。

 「クレオ大阪」の愛称で知られる男女共同参画センターは、心理カウンセラーによる悩み相談も実施している。「中央館」(天王寺区)の沢田薫・企画課長代理(50)は「せめて相談場所はどこかに作るべきだ。区役所などで実施すれば、近所の人に会いたくないからと足を運ばない女性がいるのでは」と話し、女性の地位向上に努めてきた市地域女性団体協議会の吉村八重子会長(82)は「我々が積み上げてきた取り組みを無にしてほしくない」と訴える。

 このほか、放課後の児童を無料で預かってきた28か所の民間施設「子どもの家」への補助は、利用者に月2万円程度の負担を求める学童保育事業に移行することに。「じゃがいも子どもの家」(生野区)の新家茜施設長(32)は「有料になると、保護者の理解を得られない子どもたちが来られなくなる」と指摘する。

 市議会は今後、こうした声も参考にして最終案を審議することになる。自民党市議団はこの日、男女共同参画センターの存続など12項目の要望書を橋下市長に提出し、「市民サービスの質を可能な限り落とさないでほしい」と求めた。

◆子育て世帯支援説明していく

 市政改革プラン最終案の決定後、橋下市長が市役所で報道陣の質問に答えた。主な発言は次の通り。

 ――最終案に対する市長の評価は。

 評価は有権者が判断することであり、(有権者代表の)市議会に否決されてしまったら終わり。ここまでまとめた(市役所の)組織の力には十分満足している。

 ――パブリックコメントでは反対が多かったが。

 パブリックコメントは有権者全体の意見ではなく、それに左右されるものではない。全体的な判断をせざるを得なかった。

 ――市民の理解は得られると思うか。

 他都市との比較で標準を上回っている住民サービスについて少し是正をお願いして、子育て世帯に税配分を回したということ。子育て世代をみんなでサポートしようというメッセージをしっかり説明すれば、市民の多くの皆さんに支えてもらえると思う。

 ◆屋内プール9か所に縮小

 大阪市の市政改革プランの最終案で、住民サービスが見直された109事業での削減効果額は、今年度からの3年間で約399億円に上る。

 市民交流センターや男女共同参画センター以外にも、24か所の屋内プールが9か所に縮小されるなど、廃止・縮小される施設や事業は多い。

(2012年6月28日 読売新聞)

2461チバQ:2012/06/28(木) 22:55:08
>>2452
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120627-OYT8T01323.htm
初の立候補制 奈良市議長に土田氏


◆「チェック機能果たす」

 奈良市議会(定数39、欠員1)で27日、立候補制による初めての議長選が行われ、民主党や公明党と政策協定を結んだ保守系会派「政友会」幹事長の土田敏朗氏(66)が、無所属の岡田佐代子氏と共産党の山口裕司氏を大差で破り、第78代の議長に就任した。土田氏は「情熱と正義感で市政の発展に努め、市の無駄遣いに対して議会のチェック機能を果たしたい」と抱負を語った。任期は来年7月30日まで。(後藤静華)

 土田氏は休憩中の議場で行った所信表明で、「政策を提言できる、市民とともに歩む議会にしたい」と述べた。立候補制や所信表明は、昨年6月の前回議長選で元議長(辞職)が別の市議に白票を投じるよう依頼し、「20万円で」「5年分の米で」と金品提供を持ちかけて贈賄罪で有罪になる事件を受けて導入された。

 岡田氏は「密室・談合政治は、昨年の事件から何も変わっていない」と今回の議長選を巡る各会派の対応を批判し、「女性の声、生活者の声を政治に届けたい」と訴えた。山口氏は「不祥事から目を背けず、原因解明と再発防止に取り組むことが必要だ」と強調、百条委員会設置を含めた議会改革の推進をアピールした。

 投票結果は土田氏が政友会(4人)、民主党(6人)、公明党(7人)に、無所属(8人)の一部を加えた20票を獲得。岡田氏は11票、山口氏は7票だった。

 土田氏は4期目。議会運営委員会委員長や副議長などを歴任した。

選挙前に政策協定

土田氏、議会改革で 土田氏を推す民主党、公明党、政友会と無所属議員3人は、議長選前に政策協定を結んだ。

 土田氏は所信表明後の質疑で、保守系会派「政翔会」(6人)の議員から「投票を約束しているのと同じだ」と追及された。土田氏は議長選後の取材に対し、「(政翔会に所属していた)元議長の違法な申し込みとは全く異なり、何も問題はない」と反論した。政策協定は市議会改革に関する内容で、土田氏ら各会派の幹事長と無所属議員3人が署名、押印した。

 質疑で、土田氏は「所信表明の原稿は自分で作成したのか」とも問われ、「同志たちに協力してもらった」と説明した。

(2012年6月28日 読売新聞)

2462チバQ:2012/06/28(木) 23:12:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120628-00000192-mailo-l29
奈良市議会:新議長に土田敏朗氏 所信表明前に政策協定 水面下の調整、今年も /奈良
毎日新聞 6月28日(木)15時44分配信

 奈良市議会は27日、新議長に土田敏朗(としお)市議(66)=政友会、4期目=を選んだ。昨年の議長選で贈賄申し込み事件が起きたことを受け、透明性を高めるために、立候補制や候補者による所信表明などを今年から導入。しかし、所信表明の前に土田氏の陣営が政策協定を結んで結束するなど、水面下の調整は依然として続いていることが明らかになった。【大久保昂】
 議長選には土田氏の他に、岡田佐代子氏(無所属)と山口裕司氏(共産)が立候補し、3人の争いとなった。各氏は休憩中に議場で所信表明し、「議会の監視能力を向上させる」(土田氏)「去年の事件を過去のものにしてはいけない」(岡田氏)「不祥事の解明と再発防止に取り組む」(山口氏)と、支持を呼び掛けた。
 投開票の結果、民主、公明、政友会の3会派と無所属3人の支持を集めた土田氏が、過半数の20票を得て、初めて議長に選ばれた。岡田氏は、政翔会と無所属5人の計11票、山口氏は共産の7票をそれぞれ獲得した。
 ただ、土田氏に投票した20人は、所信表明前に政策協定を結んでいたことが明らかになった。議会基本条例の制定などに向けた努力を約束する内容だった。土田氏は「あくまで政策でまとまったもの。事前にある程度はつかんでおかないと」と釈明したが、一部の市議から「去年までと変わらない密室談合政治」との批判も出た。また、岡田氏の陣営も議長選当日に、他陣営に接触を図っていた。
 土田氏の任期は、市議たちが任期満了を迎える来年7月30日まで。28日には副議長選が予定されている。

6月28日朝刊

2463チバQ:2012/06/28(木) 23:29:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120628/waf12062809580011-n1.htm
「聖域」にもメス 大フィルは「明」 文楽は「暗」
2012.6.28 09:52 (1/2ページ)[west政治]
 大阪市の橋下徹市長が力を注いだ市政改革プラン案が、27日の市幹部会議で了承された。カット額は当初よりも大幅に減ったが、長年「聖域」とされていた敬老パス事業の見直しを成案化するなど、成果を示した。一方、文化行政では補助金のカット額などで結論に差が出ており、“橋下流”の結果に関係者の反応も分かれた。


「改革待ったなし」


 プラン案に込めた橋下市長の改革コンセプトは「他市より突出した市民サービスを、他市並みに引き下げる」という考え方。市幹部会議の約2時間前には、自民市議団幹部が見直しを求める要望書を提出したが、橋下市長は「(改革は)待ったなし」と突き放した。

 4月に示した試案、5月の素案と途中経過を順次公開し、市民意見募集や市議会との議論を重ねてきた。素案への市民意見は約2万8千件に達した。

 その1割近くを占めたのが敬老パス事業に関する意見。大半は反対意見だったが、橋下市長は「子供でも運賃の半額を払っている」として、利用者負担を求める基本方針は崩さず、大阪維新の会、公明の両市議団と交渉を重ねた。

 妥協点は、乗車1回あたり50円の運賃負担と、年3千円の更新料負担。だが、市議らには市民から厳しい声が寄せられているという。公明幹部は、成案化にも「感慨はまったくない」と言い切る一方、「市長との合意はギリギリの選択だった。市民理解を得るため、説明を続けていくしかない」と話した。


文楽補助には条件も


 文化行政に関する改革では明暗が分かれた。大阪市音楽団には、市直営方式の廃止の時期を平成25年度から26年度に先延ばしする代わりに、増収を求めた。

 音楽団は演奏会を増やしたり、演奏会の命名権を販売したりするなどの増収策に取り組む方針だ。辻浩二団長は「団員一人一人に努力を求め、増収へのプランをしっかり実行していきたい」と気を引き締める。

 素案でともに補助金の25%カットを突きつけられた大阪フィルハーモニー交響楽団の運営協会と文楽協会。大フィルは自立に向けた経過措置として、カット額が10%に引き下げられた。佐々木楠雄(くすお)常務理事は「大阪の文化振興に寄与してきたことや、存在価値が認められたと受け止めている。今後は一丸となり、自立に向けて努力していく」と喜んだ。

 一方、橋下市長が「構造的な欠陥を正さないといけない」と批判を浴びせた文楽協会は、25%削減に据え置かれた。市は、補助金交付に何らかの条件をつけることも検討しており、協会は「正式な連絡がくるまでコメントできない」と慎重だった。

 市民に痛みを伴うサービスカットも含んだ市政改革プラン案。だが、橋下市長は「標準を著しく上回った市民サービスを是正し、子育て世帯のサポートに回させてもらうと説明すれば、納得してもらえる」と自信をのぞかせた。

2464チバQ:2012/06/29(金) 22:13:57
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120629/waf12062913240025-n1.htm
文楽協会への補助金見送りも
2012.6.29 13:23 [west政治]

恒例の鏡開きでファンに祝い酒を振舞う文楽人形=1月3日午前、大阪市中央区の国立文楽劇場(頼光和弘撮影)
 大阪市の橋下徹市長は29日、市が運営補助を行っている文楽協会が、予算編成にあたって市長から打診された意見交換を拒否したことを明らかにし、今年度本格予算案で盛り込んだ前年度25%削減の3900万円の補助金支出を、執行しないこともありえるとの姿勢を示した。


「拒否された…特権意識だ」


 橋下市長は「何を勘違いしてるんだか。直接話をしたいと伝えて断られたのは知事時代を含め初めて。特権意識にまみれた文楽協会を守る必要はない」と批判した。

 市によると、文楽協会への補助金支出に際しては、若手の養成に配慮するなどの意識改革を求める条件をつけており、議会で予算案が可決されても市長の判断で支出を見送ることは可能という。市は協会に橋下市長の意向を伝え、改めて意見交換を打診している。

2465チバQ:2012/06/29(金) 23:22:08
http://www.nara-np.co.jp/20120629090408.html
山下(民主)議長案に反発も - 自民、民主と連携か/県会役選
2012年6月29日 奈良新聞

 県議会の6月定例会は最終日の7月3日に正副議長選挙などを行い、新しい役員が決まる。3会派に分裂している自民党の一本化は不調のままで、ここ数年の慣例となっている第1会派の「自民党」(12人)と第2会派の「民主党」(8人)による、正副議長選びに焦点が集まっている。この中で、議長候補に山下力氏(民主)の名前が取り沙汰されているが、「解散・総選挙が近いとされ、民主党政権打倒を目指す中で、分裂しているとはいえ20人を擁する自民党が『民主議長』の誕生に手を貸すのか」と厳しい声が上がっている。第1会派から議長、第2会派から副議長となるのかどうかが注目される。

 今のところ正式な話し合いはないとしながらも、議長には、自民党からは4期目で副議長経験者の神田加津代、中野雅史の両氏のほか、議長経験者の新谷紘一氏らの名前が浮上。そして第2会派でありながら民主党の山下氏が挙がっている。また、副議長には自民党が上田悟氏、民主党が高柳忠夫氏の当選4回組の名前が挙がっている

2466チバQ:2012/06/29(金) 23:34:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120629/osk12062915420007-n1.htm
人件費130億円減、大阪市本格予算 一般会計4年ぶり減
2012.6.29 14:59
 大阪市は29日、橋下徹市長の改革方針を織り込んだ本格予算となる今年度補正予算案を発表した。一般会計は1489億円で、春の暫定型当初予算と合わせた通年ベースでは、前年度比3.2%減の1兆6652億円。橋下市政の財政再建策の骨格となる市政改革プラン案を反映させ、4年ぶりの緊縮予算となった。

 今春、7月までの4カ月分を暫定計上した335事業のうち10事業と予算計上を凍結した210事業のうち、54事業は予算化を見送り、歳出を抑制した。

 人件費では、職員の月給カット幅を0〜5%から3〜14%に拡大したほか、退職手当の5%カットなどにより、前年度比130億円減の2197億円に抑えた。

 全国最多の生活保護費は、20年連続増で過去最高の2970億円を計上したが、市内の受給者数が、4月(速報値)で前月比442人減の15万2428人となるなど、改善傾向もみられている。

 補正予算案の歳出では、教育現場への大規模なICT(情報通信技術)投資に7億7721万円、西成特区構想に向けた結核対策の拡充に1億9078万円を計上。「現役世代への重点的投資」を掲げる橋下市長の方針を受け、教育や育児、雇用分野に通年計上した事業費は前年度の2倍超となる181億円で、切り詰めの一方で、橋下カラーを織り込んだ。

 歳入では、景気低迷による法人税の減収などにより、市税は前年度当初比2・6%減の6066億円と見込む。市債(借金)は、前年度130億円を発行した退職手当債を計上しなかったこともあり、前年度比18.4%減の1380億円。しかし、歳入が歳出を下回る収支不足額はなお454億円に上り、未利用地の売却や基金の取り崩しでしのぐ。

2467チバQ:2012/06/29(金) 23:34:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120629/lcl12062915090005-n1.htm
「都」だめなら「州」に 橋下大阪市長
2012.6.29 15:08

 橋下徹大阪市長は29日、与野党が大筋合意した「大阪都」構想を実現するための法案について「自治体の形を変えても、大阪『府』のままでは世界に発信できない。なぜ名前にこだわらないのか」と注文を付けた。

 民主、自民、公明、みんな、国民新の5党は28日、新たな「都」は設けないと合意している。

 橋下市長は同時に「東京都と混乱するから都がだめなら、州がいい。日本で唯一の州になる。大阪州を広げて関西州にすればいい」と述べ、道州制導入に絡めて、持論を展開した。

 市役所で記者団の質問に答えた。

2468とはずがたり:2012/06/30(土) 19:18:40
俺は大阪都なら反対なら大阪州なら賛同♪

2469アーバン:2012/07/01(日) 02:29:49
>>2467
都になると区を設定することになり地方議員の数が増えるのが難
都議と区議を兼任するという案もあるようですが実際問題不可能でしょうし
国全体で道州制を入れるべき
国と州、そして300くらいの基礎自治体で良いのではと思う

2470チバQ:2012/07/01(日) 14:23:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120630-00000115-san-pol
橋下市長 補助金カット問題 伝わらぬ文楽技芸員の思い 窓口「協会」に不手際
産経新聞 6月30日(土)15時25分配信

文楽協会の事務局がある国立文楽劇場。橋下市長との軋轢は深まるばかりだ=30日午前、大阪市中央区(山田哲司撮影)(写真:産経新聞)

 大阪市の橋下徹市長と文楽界の溝が日に日に深まっている。今年度の予算編成をめぐって橋下市長が29日、「文楽側が面談を拒否している」として補助金の全面カットを示唆、同日には文楽協会(大阪市中央区)の事務局長が突然辞任を表明するなど混乱する一方で、文楽を担う若手技芸員からは「そんな話は全然知らない。むしろ市長と話し合いたいのに」と戸惑いの声が上がる。食い違いの理由を探ると、文楽協会など窓口役の対応のまずさが浮かび上がる。(亀岡典子)

【フォト】 ドナルド・キーン氏、文楽は「人間より美しい」

 ◆面談行われず

 「僕ら、いったいどうなるんでしょうか」。29日夜、30代の若手技芸員が不安げな表情を見せた。

 その日、橋下市長は、文楽側が市長との面談を拒否したことを明らかにし、今年度本格予算案に盛り込んだ3900万円の補助金支出を見合わせることを示唆した。その上で「何を勘違いしているんだか。特権意識にまみれた文楽を守る必要はない」と発言したからだ。

 しかし、文楽太夫の人間国宝、竹本住大夫さん(87)は「市長が会いたいという話はまったく聞いていない。私は一貫して会いたいと言い続けてきたのに…」と驚く。

 30代の技芸員も「若手の間で、橋下市長といつ話し合えるんだろうと話題になっていた。なぜこんな状況になったのか」と悔しさをにじませる。

 最初に橋下市長の面談要請が持ち込まれたのは、文楽の窓口である、文楽協会。だが協会側はごく一部の技芸員に、「市長が指定してきた日時は7月。6月中に予算が決まるのに7月に会うのは意味がわからない」「公開の場での面談など橋下市長に利用されて恥をかかされるだけ」などと説明し、市長との面談を断った。

 ◆幹部は府市OB

 橋下市長は「文楽協会、劇場、技芸員の3者の間でコミュニケーションがなさすぎる。責任の所在が明らかでない。文楽は構造的な欠陥をたださないといけない」とも批判している。

 確かに、文楽界の構造は複雑だ。太夫、三味線、人形遣い計82人の技芸員は、文楽協会と年間出演契約を結び、大阪・国立文楽劇場などに出演する。演目や配役を決定するのは劇場。協会と劇場、技芸員が一体になることはない。

 その上、文楽界の窓口役を担うはずの文楽協会の事務局幹部は、府・市のOBが占める。辞任した西口一男事務局長は大阪市職員OB、後任の三田進一氏は大阪府職員OBだ。ある技芸員は「府や市から協会にくる人は、たいてい5年以内に代わっていく。文楽を理解しないまま去っていく人も多い。事なかれ主義も蔓延(まんえん)している」と語る。

 ◆貧困との戦い

 橋下市長は、国や府、市の補助金を財源として協会から技芸員に支給される「養成費」の見直しを迫っているが、ここでも、窓口役の対応のまずさがあった。

 橋下市長に養成費の内容を尋ねられると、もうひとつの窓口役、大阪市ゆとりとみどり振興局は「文楽は世襲制ではないので指導するのに必要な経費」と、師匠が指導料を取るかのような説明をした。橋下市長は不信感を募らせたが、実は「養成費」は三味線の修理などの必要経費だ。

 文楽は庇護(ひご)されているとの印象が強いが、長い貧困との戦いでもあった。

 昭和8年に入門した文楽人形遣いの名人、故吉田玉男さんは先輩たちに、「まま(ごはん)、嫌いか」と聞かれたという。「ごはんを食べられなくていいのか」という意味だ。現在も若手の給料は芸歴10年で基本給は10万円に満たない。

 住大夫さんは「僕ら、贅沢(ぜいたく)はしてへん。こんな状況では文楽志望者が減ってしまう。芸能の伝承の根源的な問題」と嘆く。「現状を打破するためにも、ぜひ一度、橋下市長と話し合いたい」と話している。

2471チバQ:2012/07/01(日) 20:53:16
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120701/mca1207012027003-n1.htm
【激動!橋下維新】橋下氏VS組合の新たな火ダネ 政治活動規制条例 橋下氏は「原則懲戒免職」、組合は反発 (1/3ページ)2012.7.1 20:25

大阪市の橋下徹市長が、市職員の政治活動を国家公務員並みに規制する条例案を、6日開会の7月臨時市議会に提出する。地方公務員にはない罰則規定について、政府が「懲戒処分で足る」と否定的な見解を示したことを逆手に取り、違反者は「原則懲戒免職」と規定。市長が任命権を持たない教員にも、実質的に処分の網をかぶせる内容だ。労働組合側からは反発ののろしが上がっており“市長VS組合”の新たな火種となる様相も呈している。

政府見解「使える」

 「閣議決定に思う存分従わさせてもらって、原則懲戒免職にする。(違反者は)ばんばん排除する」。6月20日、橋下市長は政府を皮肉混じりに批判し、厳罰条例化を宣言した。

 市長は当初罰則付きの方向性を模索し、市から国に妥当性を問い合わせた。これに対し、政府は19日の閣議で、国会議員の質問への回答決定の形で「懲戒処分で地方公務員の地位から排除することをもって足る」と否定的な見解を示した。

 橋下市長は19日の段階で「踏み越えてはいけない」と慎重姿勢をみせたが、翌日に一転して原則懲戒免職の方針を打ち出した。「19日のときは閣議決定の中身まで精読しておらず、そんな文言があると思わなかった。それを見て『使えるやんか』となった」

「トップ支配」にメス

 条例化の背景には、昨秋の市長選をめぐる橋下市長の強い憤りがある。

 職員の政治活動などに関する市の第三者調査チームは4月、市が組織ぐるみで平松邦夫前市長の支援態勢を敷いていたと指摘。一方で、市交通局の組合員13人が平松氏への支援を求める選挙ビラを配布していたとして、公選法違反(文書頒布)容疑で大阪府警に書類送検された。「(組合には)トップを支配している感覚が根っこにあると思う」。橋下市長はたびたび指摘する。

 新たな条例案では「集会で政治目的で意見を述べること」など、規制対象外だった10項目を禁止。“規制逃れ”を想定し、各項目について電話などを使って市外から行うことを禁じる一文も盛り込んだ。

 市長が任命権を持たない教員についても、違反者に対して任命権者の市教委が「矯正など必要な措置を取る」と規定。一方で、地方公務員法上の政治活動制限の適用を除外される現業職員や公営企業職員は、今回の条例案でも対象にすることは見送られた。

「バランス欠く」

 ただ、橋下市長の強硬方針には有識者からも疑問の声が上がっている。

 元総務相の片山善博慶応大教授は「違反者を原則懲戒免職にするのは、国家公務員への罰則と比べてバランスを欠く。処分を受けた人が訴訟を起こした場合、条例の有効性を否定される可能性がある」と指摘。「国家公務員と同様の罰則にしたほうが、まだ条例の有効性を確保できるのではないか」と話す。

 一方、市職員最大の組合連合体「大阪市労働組合連合会」(市労連)を支援する北本修二弁護士は「懲戒免職処分になった場合には、懲戒権の乱用にあたるとして争うことになる」と早くも対決姿勢を示す。

 条例案が市議会の賛同を得られるかどうかも不透明だ。定数86のうち、大阪維新の会は33議席で単独過半数に達しないため、成立に向けて公明党(19議席)や自民党(17議席)などとの協議が焦点となる。

 維新市議団幹部は「提案後の市長と議会側の議論で禁止項目を分類し、違反者が複数の場合は主従関係によって処分の軽重をつける方向になるのでは」と予測している。



 公務員の政治活動規制 国家公務員は、国家公務員法などにより政党機関紙の発行や配布、政治目的の示威運動の企画などが禁じられ、3年以下の懲役または100万円以下の罰金の罰則規定がある。一方、地方公務員は地方公務員法で政治活動を制限しているものの、制限の範囲は狭く、罰則規定はない。昨秋の大阪市長選をめぐり橋下徹市長が政治活動への関与を問題視した現業・公営企業職員は、公権力の行使と密接に結びついていないとの理由で、地方公務員法上の適用を除外されている。

2472チバQ:2012/07/01(日) 20:56:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120701/osk12070116260004-n1.htm
衛星都市でも過半数目指す 自民系市議と連携
2012.7.1 16:12
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が、大阪府北部のベッドタウンとして知られる箕面市の市議選(8月12日投開票)で、自民系市議と連携、過半数の議席獲得を目指していることが1日、関係者への取材で分かった。

 維新の会は昨年4月の大阪府議選で単独過半数を獲得。過半数に届かなかった大阪、堺両市議選でも第1会派に躍進。このほかの地方議会で過半数を見据えた動きは初めてで、市議選を衆院選の前哨戦ととらえ、足元を固める狙いがある。

 同会幹部は「『維新政治塾』など国政進出に向けた準備を進めると同時に、橋下市長が掲げる政策を、府内の各市町村でも実現させていきたい」と強調。同様の動きが広がる可能性もある。同会は既に箕面市内に支部を設立。自民系現職7人のうち5人と、独自に擁立する新人2人の計7人を推薦するのに加え、他の自民系の現職と新人計5人とも共闘して、新定数23の過半数を占める会派結成を図る構えだ。

2473チバQ:2012/07/01(日) 23:37:23
72 :無党派さん:2012/07/01(日) 23:19:34.61 ID:wzBBtT0l
羽曳野市長選挙(開票終了) 
北川嗣雄(現職 民主・自民推薦)18,796票 
麻野佳秀(無新 維新支部推薦)13,373票
宇山鉄雄(無新 共産推薦)7,666票 

羽曳野市議補選(開票終了)
上藪弘治(無新 維新支部推薦)12,823票
前田昌伸(無新)11,575票
藤野光明(無新)10,623票

2474チバQ:2012/07/02(月) 20:45:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120702-OYT8T00043.htm
羽曳野市長選 実績で逃げ切る 北川氏「教育充実を」


.

支持者らと万歳して当選を喜ぶ北川氏(中、1日午後10時44分、羽曳野市白鳥で) 「観光客が増えるようなまちにしたい」。1日投開票された羽曳野市長選で3選を果たした、民主、自民推薦の無所属現職・北川嗣雄氏(69)は力強く語った。地域政党・大阪維新の会(代表・橋下大阪市長)羽曳野支部推薦の元市生活環境部長・麻野佳秀氏(62)と、共産推薦の元市保健福祉部長・宇山鉄雄氏(65)の無所属新人2人との激戦を制した。当日有権者数は9万4195人。投票率は43・25%と、過去最低だった前回の38・08%を上回った。

 当選確実の連絡が入ると、北川氏は同市白鳥の事務所近くの駐車場で、市議や周辺市町村の首長らと万歳を繰り返した。「維新という大きな力を感じた選挙だったが、実績と今後のまちづくりを訴え続けたことが勝利につながった」と分析し、「公立学校の学力向上など教育のソフト面充実と、特産のブドウなど羽曳野の良さをアピールしたい」と3期目の抱負を述べた。

 北川氏は昨年9月に立候補を表明。新人2人の挑戦を受けたが、行財政改革に努めた2期の実績を強調。民主や自民の市議から支援を受け、逃げ切った。

 北川氏は酒造会社員や市議を経て、2004年の市長選で初当選した。

 一方、麻野氏は今年6月に出馬を表明。地元の維新府議に支えられ、「維新色」をアピールしたが、届かなかった。麻野氏は同市誉田の事務所で、「現職の壁は厚かった。維新の勢いは続いていると感じたが、準備期間が短く、人気を生かし切れなかった」と述べ、支持者に頭を下げた。

 宇山氏は福祉や教育の充実を公約に掲げたが、支持が広がらなかった。

◇開票結果

当18,796北川 嗣雄69無現〈3〉

 13,373麻野 佳秀62無新

  7,666宇山 鉄雄65無新

(選管確定)

◇市議補選は上籔氏

 市議補選(欠員1)も同日投開票され、維新羽曳野支部推薦の無所属新人・上籔弘治氏(44)が初当選。投票率は43・21%だった。

◇市議補選確定得票

(欠1候3)

当12823 上籔弘治 44 無新〈1〉

 11575 前田昌伸 52 無新

 10623 藤野光明 49 無新

(2012年7月2日 読売新聞)

2475チバQ:2012/07/02(月) 23:16:00
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120702/osk12070202000000-n1.htm
「教育、観光に注力」 羽曳野市長に北川氏が3選 大阪
2012.7.2 02:00
 1日投開票された羽曳野市長選。現職の北川嗣雄氏(69)=民主、自民推薦=が、大阪維新の会羽曳野支部副支部長の麻野佳秀氏(62)=維新支部推薦=と元市保健福祉部長の宇山鉄雄氏(65)=共産推薦=の新人2人を破り、3選を果たした。当日有権者数は9万4195人、投票率は43・25%(前回38・08%)。併せて行われた市議補選(欠員1)の投票率は43・21%だった。

 同市白鳥の選挙事務所近くに会場を設けて吉報を待った北川氏陣営。当確が伝えられると集まった支援者らの喜びが爆発した。笑顔で姿を見せた北川氏は支援者らと万歳三唱し、「維新の大きな力は感じていたが、私は引き続きみなさんの意見を聴いて政策を進める。学校教育や観光に力を入れたい」と述べた。

 昨年11月の府知事・大阪市長ダブル選や今年4月の茨木市長選など、府内の首長選を次々と制して勢いに乗る維新勢力にストップをかけようと臨んだ選挙戦。陣営には“反維新”を標榜(ひょうぼう)する府内の首長からも檄文(げきぶん)が寄せられていた。

 こうした力や政党の推薦に加え、無党派層にも知名度の高い石破茂・元防衛相を応援弁士に招き演説会を開くなどして一層の浸透を図り、勝利を得た。

 無所属新人3氏が争った市議補選も深夜に1人の当選が決まった。

                   ◇

 ◇羽曳野市長選

 開票終了

 当   18796 北川 嗣雄 無現 【民】【自】

     13373 麻野 佳秀 無新 【維】

      7666 宇山 鉄雄 無新 【共】

2476チバQ:2012/07/02(月) 23:25:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000047-mai-pol
<大阪市議政調費>大学院入学金、高級椅子…グレー支出続出
毎日新聞 7月2日(月)15時35分配信

 大学院の入学金から高級椅子まで−−。大阪市議の政務調査費の領収書には、たびたび問題になってきた親族への家賃支出などが記されていた。昨春の統一地方選で当選し、今回初めて使途が明らかになった「大阪維新の会」の新人議員20人にも、問題視されかねない支出は続出している。

 京都大大学院への入学金(28万2000円)の半額を政調費から支出したのは1期目の維新市議(27)。今春、経営管理教育部に入学した。市議は取材に、「当選後、経済の知識がないことを痛感し、政策力を身に着けたかった。自治体も経営感覚が重要になっている」と話し、授業料も半額支出することを検討しているという。自民市議(45)も大阪市立大大学院の入学金を全額支出した。

 2期目の維新市議(34)は備品への「こだわり」がにじむ。「プレミアムチェア専門店」で購入した高級椅子(6万8000円)を8割計上。英国製サイクロン式掃除機(5万8800円)も8割計上した。また、別の維新市議(34)は、氏名や住所、電話番号などを彫った印鑑3式(約7万9500円)を購入、9割を計上した。

 一方、親族や関係会社の所有物件に事務所を構え、家賃を支出したのは少なくとも自民6人、維新3人の計9人。維新の新人市議(30)は、父が所有するビル内に事務所があり、家賃(月12万円)の6割を支出。2期目の維新市議(45)は、自ら経営する会社の一角を事務所に使い、家賃(月6万7000円)の6割を支出した。

 維新市議団の坂井良和団長は「疑念を招かないよう、2親等以内の親族が所有したり経営したりする物件への支出は、家計が別でも今後認めない」と話し、6月に市議団でルールを作ったことを明らかにした。

2477チバQ:2012/07/02(月) 23:25:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000671-yom-pol
本革いす、ダイソン掃除機…維新議員が高額備品
読売新聞 7月2日(月)15時46分配信

 大阪府議会(定数109)と大阪市議会(同86)は2日、2011年度分政務調査費の収支報告書と領収書を公開した。

 昨春の統一地方選で大量に初当選した大阪維新の会1年生議員の使途公開は初めてで、本革のいすや英国製高性能掃除機など、高額な事務所備品を購入するケースが目立った。「政策立案能力の向上」を名目に大学院学費に政調費を充てた維新、自民市議も2人いた。

 議員1人あたりの月額政調費は府議50万1500円、市議51万3000円で、支給総額は府議会6億5489万円、市議会5億2942万円。うち府議会2531万円、市議会4780万円が使われずに返還された。

 初当選組の池下卓維新府議(37)は本革のいすや机などの購入費計20万円の9割を政調費から支出した。「事務所に来る方に失礼のないように、中古品でできるだけ安い物を選んだ」と話す。

 梅園周維新市議(33)は「安物を買って壊すより、良いものを長く使い続けた方がいい」と、英ダイソン社製高性能掃除機7万4800円の8割を政調費から支出し、事務所に置く。丹野壮治維新市議(39)は「坂が多い選挙区を普通の自転車で回るのはしんどい」と言い、電動アシスト自転車7万9800円の75%に政調費を充てた。

 市位謙太維新市議(31)は、タブレット型端末とパソコンを2台ずつ計37万3000円で購入、8割を政調費で支払った。「資料をペーパーレスにして自分と秘書で情報共有するため」と話す。武直樹民主系市議(39)はスマートフォン5万円の85%を政調費から充て、「私用携帯をスマホに機種変更すれば済むが、使いこなせそうにない。インターネットの調べものに限って使っている」と言う。

 府・市両議会とも事務所備品の購入を認めているが、府議会では1点10万円以上、市議会では同30万円以上の購入は「資産形成にあたる」として禁じている。ただ、エアコン3台を買い替えて政調費負担が31万2000円に上った民主系市議もいた。

 政調費で認められた「地方行財政に関する調査研究費」にあたるとして、川嶋広稔自民市議(45)は、市立大大学院創造都市研究科の入学金22万2000円全額を政調費で支出。「都市政策について知識を深め、市政に還元するため」と話す。京都大大学院経営管理教育部に入学した今井篤維新市議(27)は、入学金28万2000円の半額が政調費からの支出だ。「経営学や組織の経営管理を学ぶ。議員として必要だ」と言う。

 政調費の支出は議会事務局が書類チェックを行い、問題点を指摘するが、最終的には各会派、議員の判断が優先される。

 市民グループ・見張り番の松浦米子代表世話人は「政調費の使い道は政策立案・調査に限定するべきだ。議員の資産になる備品は、議員報酬で買うのがあたりまえで、政調費を充てるのはお門違いだ。税金を使っているという意識が抜け落ちている」と話している。

2478チバQ:2012/07/02(月) 23:25:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000099-san-soci
大阪市 政務調査費公開 パソコン3台・空気清浄機…維新新人、必要経費?
産経新聞 7月2日(月)15時15分配信

 大阪市議選が行われた昨年4月分を除く市議会の昨年度の政務調査費が2日、公開された。市議選で躍進した大阪維新の会を中心に、事務所備品などの“初期投資”が必要な新人議員が多いことを反映し、総額は前年比7627万円減の4億5116万円となったのに対し、事務費は同358万円増の6832万円に。ただ、パソコンを3台も買ったり、空気清浄機や掃除機を購入したりする例もあり、使途の妥当性には疑問の声も上がりそうだ。

 市議選で新人20人が当選した維新。2688万円の事務費のうち、6割超を新人が占め、パソコンやカメラなどの購入が目立った。

 維新では2人の新人がパソコンを3台購入。1人は周辺機器も合わせて40万円を投じ、もう1人は秘書や自宅用も含めて計21万円を支出した。議会でも導入が進むタブレット型多機能端末「iPad」は3人が計4台を購入していた。

 エアコンは、工事代を含め7人が最大36万円を支出。このほか、空気清浄機や掃除機の購入者もそれぞれ3人おり、電気ポット、加湿器などを政調費で調達した議員もいた。

 維新市議団の美延映夫(みのべてるお)副団長は「備品の購入は『常識の範囲で』と指導していたが、空気清浄機は市民感覚からして疑問だ。今後は購入金額に上限を設け、費用を抑えるようにしたい」と話した。

 一方、公明の新人3人は事務所備品の購入費として21万〜105万円、自民新人は20万円、民主系新人は36万円を計上。食器棚(6800円)や加湿器(9980円)、スマートフォン(4万9800円)を購入したケースもあった。

2479チバQ:2012/07/02(月) 23:27:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000045-mai-pol
<維新大阪市議団>「選挙集会」に政調費…315万円支出
毎日新聞 7月2日(月)15時15分配信

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の大阪市議団(33人)が、昨年11月27日の市長・府知事ダブル選挙の直前、市内全24区で開いた「区民会議」の会場代などの経費計約315万円を、政務調査費(政調費)から支出していたことが分かった。区民会議では、橋下市長や松井一郎府知事らが選挙への支援を繰り返し訴えていた。市の要綱は、選挙活動に関する経費などへの政調費の支出を禁じている。橋下市長らの選挙活動の一部が、公費の不適正な支出で賄われていた可能性がある。

 政調費は地方自治法に基づき議員の調査研究経費として自治体が交付する。大阪市の場合、議員1人に月51万3000円。市の要綱は政党・後援会活動に関する支出も禁じ、大半の自治体が同様のルールを設けている。

 区民会議は、ダブル選前の8〜11月、維新が掲げる「大阪都構想」の区長公選制をアピールする狙いで、市議団が全24区で開催した。

 市議会が2日公開した政調費の領収書によると、維新市議団は会派として20区の会場代を支出した。

 他に、21区のチラシ印刷・折り込み代など89件(約283万円)を計上した。また、市議12人は案内状の郵送代や街宣車のガソリン代など計63件(約32万円)を計上した。

 維新市議団の坂井良和団長は「政治的発言があったのは事実だ。議論や発言内容から判断し、8割を政調費から支出した」と釈明している。【林由紀子、茶谷亮】

2480チバQ:2012/07/03(火) 00:55:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000142-mailo-l27
選挙:河内長野市長選 告示 現職、新人一騎打ち 人口減少の歯止め争点 /大阪
毎日新聞 7月2日(月)12時29分配信

 (届け出順)
 任期満了に伴う河内長野市長選が1日告示され、現職の芝田啓治氏(62)と、新人で神戸大大学院准教授の島田智明氏(42)の無所属2人が立候補した。
 同市は、10年の国勢調査に基づく人口減少率が府内33市で最も高く、減少に歯止めをかける方策が大きな争点の一つ。両候補は駅前や事務所で第一声を上げ、子育てや産業への支援など活性化策を訴えた。
 期日前投票は2〜7日の午前8時半〜午後8時、市役所8階。投票は8日午前7時〜午後8時に市内42カ所で行われ、午後9時10分から市立市民総合体育館で開票される。
 6月30日現在の選挙人名簿登録者数は9万4519人(男4万4400人、女5万119人)。【重石岳史】
 ◇大阪一の教育都市を−−芝田啓治候補(62)
 芝田候補は、河内長野市中心部の河内長野駅前ロータリーで出陣式。周辺自治体の首長らのあいさつに続いて「若い世代が安心して河内長野に住んでもらえる施策を実行し、大阪一の教育都市を目指す」と訴えた。
 人口減少への1期目の対応策として、新婚家庭の補助事業などを挙げ「昨年度までの1年間は減少率が改善された。今年は空き家バンク制度に取り組みたい」と述べた。
 全国で3市目に掲げた「教育立市」宣言にも触れ、「教育の力で街の魅力をつくる」と強調。行財政改革や協働のまちづくりなどを継続すると訴えた。【重石岳史】
 ◇地場産業、世界に発信−−島田智明候補(42)
 島田候補は河内長野市本多町1の事務所で第一声。市の人口減少率と高齢化が、府内33市の中で最も進んでいたという国勢調査(10年)の結果を示し、「過疎化と高齢化は日本全体が5年、10年後に迎える。市の変革がうまくいけば、日本の将来を変えることにつながる。私はその変革のかじを取りたい」と支援を呼びかけた。
 人口減に伴う財政難の克服策として、全国トップクラスの数を誇る文化財や、つまようじなどの地場産業を世界に発信すると宣言。「若者も高齢者も住みたくなる街、世界中の人が訪れたくなる街をつくる」と訴えた。【村松洋】
………………………………………………………………………………………………………
芝田啓治(しばた・けいじ) 62 無現(1)
 市長▽府市長会副会長[歴]清教学園中・高教諭▽府中部市長会会長▽関大
島田智明(しまだ・ともあき) 42 無新
 神戸大大学院准教授[歴]コンサルタント会社員▽仏インシアード大学院

7月2日朝刊

2481チバQ:2012/07/04(水) 23:22:07
>>2465
http://www.nara-np.co.jp/20120704090632.html
議長に自民・上田氏 - 第1会派から選出/県会役選
2012年7月4日 奈良新聞


記者会見で抱負を語る県議会の上田・新議長(左)と高柳・新副議長=3日、県庁
 県議会の6月定例会は3日再開し、正副議長選などを行った。議長には第1会派「自民党」と第2会派「民主党」などの連携により、「自民党」の上田悟氏(55)=4期=を選出。副議長には民主党の高柳忠夫氏(61)=4期=が選ばれた。両氏ともに初の就任。

 事前には、昨年の正副議長選でもささやかれた「密約説」から民主党・山下力氏の名も浮上。しかし、次期衆院選や参院選を控え、分裂状態の自民党県議団の他2会派だけでなく、「自民党」の中からも「民主党議長」への疑問の声があり、4期目の上田氏に白羽の矢が立ったとみられる

2482チバQ:2012/07/04(水) 23:27:25
>>1224-1225
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120704ddlk28010466000c.html
加西市:特別参与に民輪氏委嘱 /兵庫
毎日新聞 2012年07月04日 地方版

 加西市の西村和平市長は2日、市内の玩具会社社長、民輪正秀氏(58)を特別参与に委嘱した、と発表した。既に委嘱された特別顧問6人と合わせて計7人が無報酬の非常勤特別職に就くことになった。委嘱は1日付。任期は2年。

 民輪氏は日本商工会議所青年部副会長、加西青年会議所理事長などを歴任。07年の市長選では中川暢三・前市長の対立候補の一人だった。市によると、参与は顧問の提言、助言という役割にとどまらず、企画・立案を実行する各部署への提言なども担う。西村市長は「市民の活動を盛り上げるため信頼できる人物として依頼した」と説明。民輪氏は「5万人都市へ向け行政と市民が一つになれるよう民間人として尽力したい」と話していた。【浜本年弘】

〔播磨・姫路版〕

2483チバQ:2012/07/04(水) 23:29:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120704/nar12070402380004-n1.htm
特殊勤務手当14項目「廃止」 有識者委、奈良市長に提言
2012.7.4 02:38
 奈良市が支給している「特殊勤務手当」について、市の有識者らでつくる委員会は、見直し対象の28項目中、14項目を廃止とする提言書を仲川げん市長に提出した。市は今後、提言書をもとに同手当の改革案を作成。市職員の労働組合と交渉したうえで、市議会に提案する方針。

 特殊勤務手当は、通常業務よりも危険、不快、困難などとされる特殊業務に支給される。平成22年度決算では約3億円が支給された。

 委員会は「手当が制度の趣旨に合っているか」「市民感覚から見て妥当か」などの観点から見直しを進め、各部署の担当者へのヒアリングなどを実施し、提言書をまとめた。

 提言書では、見直し対象の28項目中、ごみ収集業務の職員に支給されている「過重作業手当」など14項目を「廃止」としたほか、6項目を「存続」、8項目を「見直し」とした。

 提言書を提出した委員長の森裕之・立命館大教授は「『廃止』とされたものが存続することになれば、合理的な理由付けが必要で、市民にも公表するべきだ」と述べた。

 仲川市長は「着実に改革を進めたい。定期的に見直しができるような制度の構築も考えている」と話した。

2484チバQ:2012/07/05(木) 23:40:28
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120705/mca1207051740013-n1.htm
「非公開は駄目」と橋下大阪市長 文楽協会との面会問題 補助金削減で2012.7.5 15:40

 大阪市の橋下徹市長は5日の記者会見で、文楽協会への補助金削減問題をめぐり、同協会が非公開を条件に市長との面会を求める方針を決めたことについて「非公開はあり得ない」と述べ、公開でしか面会には応じない考えを明らかにした。

 橋下市長は「公開の場で話すことができないという言い分は通らない。僕の言うことがおかしいのか文楽界の方に問題があるのか、すべてオープンにしてチェックしてもらう」と強調した。その上で「文楽界の構造的な問題は重鎮が動かないと変わらない。恐縮だが時間をとってほしい」と述べ、人間国宝の竹本住大夫さんとの意見交換の場を設けるよう重ねて要請した。

 同協会は、6月に市側からの意見交換の要請をいったん拒否。橋下市長が「会わないなら補助金は出せない」と強硬姿勢を示したため、4日に対応を協議し、非公開を条件に市長との面会に応じる方針を決めていた。

2485チバQ:2012/07/07(土) 12:33:19
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120707/waf12070710190006-n1.htm
白浜前町長、途中退職で慰謝料増額4436万円
2012.7.7 10:19 (1/2ページ)
 和歌山県白浜町保呂のごみ焼却場をめぐる地元との交渉過程で、恫喝され精神的苦痛を受けたとして、水本雄三前町長と熊崎訓自前副町長が保呂区長や職員ら6人を相手取り、計1千万円の慰謝料を求める訴訟を地裁田辺支部に起こした裁判で、原告側が任期途中で退職を余儀なくされたとして、残任期分の給与など逸失利益分を追加し慰謝料を約4436万円に増額請求する申し立てを行っていたことが6日、分かった。

 水本前町長は5月11日付、熊崎前副町長は6月18日付で請求追加申立書を提出した。申立書によると、水本前町長の任期は平成26年3月までだったが、交渉の席で保呂区長らから罵詈雑言などを受けてうつ状態となり、任期を2年残して今年3月に町長を辞めることになったと主張。

 そのうえで、被告らの行為がなければ職責を全うできたとして、受け取れなくなった4月分から26年3月分までの給与と期末手当の計約1767万円の逸失利益分を追加請求した。

 また、任期を3年近く残して5月に退職した熊崎前副町長も同様に計約1669万円を逸失利益として追加請求した。

 原告側代理人の河内茂治弁護士は「不当な圧力の結果、職を辞めざるを得なかったわけで増額分はかたい権利だ」と話している。第2回口頭弁論は9月28日の予定。

2486チバQ:2012/07/08(日) 16:29:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000211-yom-pol
「大阪都」にハードル四つ…まず税収格差の調整
読売新聞 7月8日(日)12時59分配信


拡大写真
読売新聞

 「大阪都」構想法案が今国会で成立の見通しとなったことを受け、大阪府と大阪市の二重行政の解消を目指す橋下徹大阪市長の計画は一歩前進した。

 法案は大阪市廃止と特別区設置に至る手続きを定めたものに過ぎず、橋下氏が目指す2015年春の特別区移行には四つのハードルが待ち受けている。

 大阪府と大阪市は4月、「大都市制度推進協議会」を作り、府と特別区との事務・事業の分担など制度設計に着手した。区割りや区名も含め、今年度中にも基本計画をまとめる考えだ。

 最初の課題は、特別区間の財政格差を緩和するための「財政調整制度」の構築だ。豊かな税収があり、地方交付税が必要ない東京都と23区の関係とは違い、大阪府、大阪市は地方交付税を受け、財源が限られる。大阪市に現在、24ある区の間の税収格差は大きく、最高で16倍の開きがある。

 豊富な税収を他の区に回すことになれば、もめるのは必至だ。総務省幹部も「構想を実現できるかどうかのカギは、財政調整が握る」と指摘する。

 さらに、区割りも問題だ。橋下氏らは8〜9の特別区に再編する計画を立てるが、組み合わせによって特別区の財政力は大きく左右される。区割り案を含む特別区設置計画をまとめるのは簡単ではない。

 議会の議決と、その後の住民投票が最後のハードルとなる。橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」は府議会で単独過半数を占めるが、市議会では過半数に届かない。市民には「大阪市解体」への反対論も根強い。橋下氏の高い支持が、住民投票の賛成につながるかどうかは不透明だ。

2487チバQ:2012/07/08(日) 20:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120708-00000538-san-soci
ペットに「課税」…泉佐野市が打ち出した新税「犬税」のケンケンガクガク
産経新聞 7月8日(日)18時43分配信


拡大写真
大阪府泉佐野市内で散歩中の犬たち。飼い主は、タモ網でふんを回収していた(写真:産経新聞)

【関西の議論】

 日本では約30年前に途絶えていた飼い犬を対象とした税金「犬税」が復活するかもしれない。犬税導入を検討しているのは、市の名称の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出し話題となった大阪府泉佐野市。放置された犬のふん害がなくならないことから、清掃や巡回の人件費にあてる考えで、早ければ2年後にも条例を制定する方針だ。愛犬家のモラルが問われる問題だけに、「飼い主のマナーに警鐘を鳴らした」と評価する意見がある一方、「迷惑をかけていない飼い主への課税は理解が得られない」と疑問の声も上がっている。(藤原由梨)

 ■マナー向上のため

 「モラル、マナーの向上を市民に求めたい。犬のふんを徹底的に取り締まり、啓発を行っていく」

 泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長は6月27日、市議会本会議でこう述べ、飼い主に課税する犬税導入を検討していることを明らかにした。

 市では、平成18年4月に市環境美化推進条例を施行し、飼い犬などペットのふんを放置することを禁じた。また、今年1月からは、違反者から科料千円を徴収すると定め、罰則も強化した。

 しかし、23年度には、道路や公園などにペットのふんが放置されているという苦情が32件(犬28件、猫4件)寄せられるなど、改善は見られなかった。科料も、啓発を主な目的にしていることから実際に徴収された例はなく、ふん害に対する有効な対策がない状況だった。

 千代松市長は市議時代から犬のふんの放置に問題意識を持っていたといい、今後、市民への啓発や取り締まり強化を改めて実施し、それでも改善されない場合は犬税を導入する考えだ。税収はふんの清掃や、市内の見回りを行う巡視員の人件費にあてるという。

 市には現在、約5400匹の飼い犬が登録されている。狂犬病ワクチンの予防接種の際に同時に徴収するなど、コストのかからない方法を検討しているという。税額については今後、人件費の必要額などから算出する。

 ■かつて約2700の自治体で課税

 今回導入が検討されている犬税は法定外税で、自治体が独自に条例を定め、総務相が同意すれば導入できる。

 総務省によると、犬税は昭和30年には2686自治体が実施していたが徐々に減少し、57年3月末に長野県四賀(しが)村(現松本市)が条例を廃止したのを最後になくなっていた。

 松本市四賀支所によると、当時は犬1匹あたり300円を課税。約500匹の犬を対象に約15万円の税収があった。

 西尾昭之支所長は廃止の理由について「犬が本当に飼われているか確認したり、500匹分の帳簿を作ったりと、徴収業務に手間がかかった。税収額に比べて効率が悪いと廃止したようです」と説明する。

 そもそも犬税は、地方自治体の財政力の弱さを指摘するなど、戦後日本の抜本的な税制改革を提言した「シャウプ勧告」(昭和24、25年)をきっかけに、各自治体で導入が進んだと西尾支所長はいう。

 「勧告により、地方自治体がそれぞれ自主財源を確保するよう模索した中のひとつが犬税でした」

 しかし、地方税の税目が整理される中で犬税も廃止が進んだ。また、かつての犬税は、犬を飼うことができる富裕層に対する「ぜいたく税」という面が強かった。戦後の復興が進み、一般家庭でもペットを飼うことが珍しくなくなるにつれ、時代にそぐわないと廃止されていった側面もあるという。

 泉佐野市の担当者も「街の美化を目標とした今回の犬税と、かつての『ぜいたく税』としての犬税では、課税の目的が違う」と説明する。

2488チバQ:2012/07/08(日) 20:53:24
■正直者がばかを見る?

 日本では長らく途絶えている犬税だが、世界を見ると導入している国は少なくなく、その歴史は古い。

 ペット法に詳しい帯広畜産大の吉田真澄副学長によると、イギリスで1796年に導入されたのが確認できる最も古い犬税の記録で、現在でもドイツ、オーストリア、スイス、中国などで実施されている。

 ドイツでは動物愛護精神に基づき、多くの都市の市町村税として日本円換算で年間数千〜2万円程度が課税されている。吉田副学長は「むやみに犬を増やさないよう、飼育の抑制を目的にしているケースもあります」と説明する。

 ただ、犬税を課せば、飼い主のマナーが改善されるという問題ではないという。ペットのふんの始末におおらかだったフランス・パリでは、2000年ごろから方針を転換。ふんの放置に約2万円の罰金を科すようになり、ふん害はかなり改善された。

 吉田副学長は「マナーの悪い飼い主から罰金を徴収するのが筋で、税金としてすべての飼い主から徴収するのは理解が得にくいのではないか」と指摘。罰則強化や、犬の登録料(泉佐野市では3千円)を引き上げるなど、犬を飼うこと自体に覚悟を促す対策がふさわしいと、課税検討に疑問を呈す。

 一方で、今回の犬税検討が問題提起になると歓迎する愛犬家もいる。NPO法人「日本愛犬家協会」(京都市)の小山芳樹会長は「飼い主のマナーが悪化しているので、警鐘を鳴らす意味は大きい。現代の、自分さえよければいいという風潮に歯止めをかけることになる」という。

 小山会長は「税金を納めているから、ふんの始末は市がやれ」と、あえてふんを放置する悪質な飼い主が出てくるかもしれないと予想しつつ、「正直者がばかを見ることのないよう、課税が始まる前にわれわれも啓発に力を入れたい」と話す。

 身近なペットの問題だけに、犬税検討が表面化して以降、市には市民らからの意見や問い合わせが相次ぎ、賛否は半々という。

 千代松市長は「街がきれいになることが一番なので、改善されれば導入しない」としており、課税が実施されるか否かは、泉佐野市の愛犬家の双肩にかかっているといえそうだ。

2489チバQ:2012/07/10(火) 22:35:23
http://mainichi.jp/feature/news/20120710dde012010033000c.html
特集ワイド:「維新」の看板、ガタが来た!? 首長選「初黒星」…関係者から漏れる辛口分析
毎日新聞 2012年07月10日 東京夕刊


「維新政治塾」の入塾式に出席した塾生ら=大阪市北区の中央公会堂で2012年6月、後藤由耶撮影
拡大写真 ◇厳しい現実「戒めに」
 「橋下首相」「次の総選挙で第1党」とマスコミ人気が高まるばかりの橋下徹・大阪市長と地域政党・大阪維新の会。だが、このところの動きを検証すれば、無敵かつ一枚岩とみえた組織にも「ほころび」がちらつく。政党として成長するための試練か、それとも−−。大阪の関係者を訪ねた。【江畑佳明】

 ◇政治的配慮に「なぜ」/財界「すり合わせんと」
 「解散総選挙が近いとうわさされる今、この1敗のダメージは小さくない」。「大阪維新の会」の関係者は、そう漏らす。

 1日に投開票された大阪府羽曳野市長選。維新の会羽曳野支部が擁立した元市職員の新人、麻野佳秀候補(62)が現職候補に敗れた。維新にとっては、首長選“初黒星”。この関係者は「国政を狙う上で、府内で圧倒的な存在感を示しておくことが大前提なのに……」と不満を口にする。

 「維新の会」は2010年の結成後、公認や推薦候補を出した吹田市長選(11年4月)▽守口市長選(同8月)▽茨木市長選(今年4月)と連戦連勝。今回は茨木市長選と同じ「支部推薦」だったため、党の規約上、橋下市長らは応援に入らなかった。それにしても、現職1万8796票に対し1万3373票と、5000票以上の大差での惨敗は「維新」の看板が絶対ではないことを露呈した。

 ところが、当の羽曳野支部長で候補擁立の責任者である山入端創(やまのははじめ)府議は「今回の選挙は大前提として、支部の選挙であって、維新の選挙ではないんです」と言う。

 え? 選挙では「維新改革を羽曳野に」をスローガンに掲げ、橋下市長との協調を前面に打ち出していたはず。そんな理屈が有権者に通るのだろうか。敗因については「現職の壁が大きく、名前を周知させられなかった」。

 冒頭の関係者が解説する。「維新人気があれば当選するだろうという甘い思い込みが選対にあったはず。また、市長選を自らの基盤強化につなげたいという地元議員の思惑も透けて見えますね」

 山入端府議は「できるだけ国政の方に影響しないようにしたい」と語るが、ある維新幹部は「選挙の厳しさが分かって良かったのとちゃいますか。戒めですわ」と皮肉る。

      ■

 「私たちが落としたはずの受講生が通過しているのはなぜですか」

 先月17日、維新の会所属の府議・市議らが集まる全体会合が大阪市内であった。来る衆院選に向け、全国から2000人以上が集まった「維新政治塾」の受講生を約890人に絞り込んだ選定結果が発表されたが、その席で一人の若手議員が挙手し、執行部に詰め寄ったのだ。実際、将来の連携を模索する「みんなの党」関係者は、ほぼ全員、通過していた。幹事長の松井一郎府知事が「政治的配慮のため」と釈明した。

 「受講料を払って遠方から通っている受講生に対して不公平。申し訳ないですよ。我々だって、チューターとして時間をやりくりし、受講生の面接や、何十人分もの論文審査にあたったのですから」。この議員は憤りを隠さない。

 取材に応じた別の維新の会幹部は「国政を視野に入れていた府議や市議には、原則として次の総選挙に立候補できないという党のルールへの不満がある。しかも塾生の選抜作業をした揚げ句、彼らが国会議員になったら立場は逆転してしまう。素直に国政選挙に協力しようという気にはなれないのも無理はない」。

 ただ、こうもつけ加えた。「指摘は正論だし、会議でこういう意見が出たことで、少しは組織の風通しが良くなったんじゃないか」

 「橋下徹 改革者か壊し屋か」の著者でジャーナリストの吉富有治さんは「市長選の大敗は維新ブランドに陰りが出てきた証拠。橋下人気に頼り切った議員が多いから、不満や不安が表面化するのは当然でしょう」と指摘する。

2490チバQ:2012/07/10(火) 22:36:19
     ■

 橋下氏の元を「去った」人物に、府市の特別顧問だったNPO法人・環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏がいる。大飯原発再稼働を求める関西電力に対し、脱原発の立場から、待ったをかけた。橋下氏が再稼働容認に転じた後、特別顧問を辞し、山口県知事選立候補を表明した。その経緯から、橋下氏との「摩擦」を指摘する声もある。

 山口県山陽小野田市で支援拡大のための講演会をしていた飯田氏を訪ねた。「けんか別れなんてしてません。今も連絡を取り合っていますよ。ただ、橋下さんは最後まで再稼働を認めない立場を貫いた方が国民の支持は集まったと思います。また教員らに君が代斉唱を義務づけた条例については、思想の自由に政治が踏み込むことはあってはならないと私自身は考えます」

 微妙な距離感。だが、選挙に向けたパンフレットを見ると「維新のDNA」「山口八策」といった言葉が。「戦略としてね。ちゃっかり利用しないと勝てませんから」と本音がのぞいた。

 大飯原発再稼働問題は、在阪の財界と橋下氏との間に足並みの乱れをもたらした。

 「橋下さんは、もうちょっと経済界とすり合わせが必要ですね。エネルギー問題について、慎重な議論をすべきだと思っています」

 大阪市の洗剤メーカー「サラヤ」の更家悠介社長はそう注文をつける。在阪財界人でつくる「経済人・大阪維新の会」の会長を務める。会は大阪再浮揚を願って政策提言をし、維新の会をバックアップするのが目的だ。

 「別に維新の会が割れているとかと違いますよ」と前置きした上で、更家社長は続けた。「関電さんとの間をうまく取り持とうと考えたんですが、橋下さんの発言が注目を集めてどんどん進んでしまうし、国政に向かって忙しい時期でもある。エネルギー政策というものは、安定供給や電気の質までじっくり議論せんとあかんのですが……」

 思惑が入り乱れ、「分裂」とは言わないまでも不安材料の多い橋下維新の会。ここにきて大阪市議団が、政調費の一部を橋下市長の選挙活動費に充てていた問題も発覚。もはや一致団結への最高のクスリは「解散総選挙」のみか。

==============

2491チバQ:2012/07/10(火) 22:45:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120710-OYT8T00158.htm
芝田氏再選果たす 河内長野市長選投票率過去最低38%




再選が確実になり、万歳する芝田氏(中央)(8日午後10時8分、河内長野市長野町の事務所で)  河内長野市長選が8日、投開票され、現職の芝田啓治氏(62)(無所属)が、新人の神戸大准教授・島田智明氏(42)(同)を破り、再選を果たした。投票率は38・00%(前回46・25%)で、1954年の市制施行以来、過去最低。当日有権者数は9万3138人。

 当選が確実になった午後10時過ぎ、芝田氏は同市長野町の事務所に姿を見せ、近隣の市町村長や支持者らとともに、笑顔で万歳を繰り返した。

 芝田氏は「今の時代のツケを子どもたちの世代に押しつけないとの一念で、引き続き財政再建と人口減少対策に取り組む」と強調。「子どもを産み、育てたいと思ってもらえるよう、みんなで力を合わせて街をつくっていきたい」と語った。過去最低の投票率については、「社会全体の政治不信もあるが、現職としての責任もある」と述べた。

 9日は支持団体や企業へのあいさつ回りをした。

 芝田氏は私立清教学園高教諭を経て、2008年の市長選で初当選した。

 一方、島田氏は同市本多町の事務所で、「選挙戦を通じて、市民が河内長野の将来に危機感を抱き、変革を望んでいると感じたが、思いを十分に伝えきれなかった」と、集まった支持者に深々と頭を下げた。

 9日朝は南海高野線千代田駅前で、通勤客らに選挙結果の報告をした。

当20,550芝田 啓治62無現〈2〉

 14,304島田 智明42無新

◆止まらぬ人口減効果的施策を

 芝田氏が新人との一騎打ちを制し、再選された河内長野市長選。4年間の芝田市政は市民から一定の評価を受けたものの、過去最低の投票率で、得票数は全有権者の約2割。〈全面信任〉とは言い難い結果となった。

 芝田氏は選挙期間中、「9割近い公約を1期目で成し遂げた」と繰り返した。確かに、4年前の選挙戦で公約に掲げた行財政改革では、市債683億円のうち、計69億円を返済。教育改革では、小中一貫教育を全7中学校区で導入した。

 一方で、市人口は2000年の12万3500人をピークに減少している。10年の国勢調査では、05年からの5年間の人口減少率が府内33市で最悪の4%。市は市外からの人口流入を狙い、昨年度、40歳以下、結婚3年以内の世帯を対象に持ち家取得、家賃の補助制度を導入した。198世帯の申し込みがあったが、当初見込みの400世帯の半分にとどまった。

 11年度の人口減少率は0・7%で、33市中ワースト6位。国勢調査時よりは改善されているが、十分とはいえない。

 「人口減少に歯止めをかけるように、変革の舵(かじ)を取る」と訴えた島田氏に期待した1万4000人余りや、投票所に足を運ばなかった有権者も含めて、市民の願いをくみ取る市政運営が求められている。(川本修司)

(2012年7月10日 読売新聞)

2492チバQ:2012/07/12(木) 00:16:40
http://mainichi.jp/select/news/20120712k0000m010109000c.html
大阪・公募区長:田畑氏、応募論文で謝罪
毎日新聞 2012年07月11日 22時12分

 8月に大阪市の都島区長に就任する元コンサルタント、田畑龍生(りゅうせい)氏(37)が、区長公募に応募した際の論文に複数の地域名を同和地区と明記し、「暗い印象」などと記述した問題で、田畑氏は11日、「差別的な意図はなく、開発を進めたいというのが本意だった。おわびします」と謝罪するコメントを発表した。市はホームページ(HP)から論文を削除していたが、同日、田畑氏が修正した論文を再掲載した。

 田畑氏は、都島区と別の区を希望して応募。論文で、その区内の複数の地域名を挙げ、「開発が進んでいない状態であるため、いまだに暗い印象を拭いきれていない」と記し、安全面で区のイメージが良くない「遠因」と指摘していた。

 市は今月2日、公募区長24人の論文を市のHPに掲載。市民から「不適切」との指摘を受け、5日に田畑氏の論文を削除した。

 市人事室はチェックの不備を認め、「不適切な表現を含んだまま掲載したことを深くおわびする」と謝罪。田畑氏は「区長の職責を果たしたい」としている。【茶谷亮】

2493チバQ:2012/07/12(木) 20:59:08
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120712/waf12071211010022-n1.htm
大阪市役所は改革済み? 「お役所仕事」が残る組織は…
2012.7.12 10:55 (1/2ページ)[橋下維新ウオッチ]

ぶら下がり取材の様子も動画でネット上に公開している橋下徹大阪市長。ツイッターやメールも駆使、あらゆる“お役所仕事”を変えようとしているが…

「維新の事務局、公務員に劣る!」


 「橋下さんなら『民間だったら考えられない』と怒鳴っていたのではないか」。大阪維新の会の政治塾に参加したある男性が憤っていた。3月の開講式で、受講生は署名入りの誓約書を提出したが、男性は数日後、事務局から「紛失したのでもう一度書いてほしい」と求められたという。

 平然とした態度に「大変がっかりした」と男性。維新の成功を願う一方で「公務員改革を掲げながら、スタッフの対応は公務員以下だ」と指摘した。

 「お役所仕事」といえば不誠実な組織対応の代名詞だが、大阪市役所を取材する中で、対応が誠実かつ的確な人は多く、敬意を抱くことすらある。役所の取材対応は、住民への対応と温度差がなく、その部署がどこを向いて仕事をしているのかが如実に感じられる。

 ただ、いまだ「お役所仕事」を地で行く組織もあり、国の出先機関に特に多いように感じる。

 先日取材した大阪入国管理局は、12部局を持つ組織だが、一般向けの電話番号は代表電話の1つだけ。10分ほど「しばらくお待ちを…」とのテープを聞かされ、ようやく担当者につながった。

 当然、各部局への直通番号があるはずだが、頑として教えてくれない。しつこく聞いてようやく“白状”したが、代表電話は午後4時には「翌日以降に電話を」とのテープに切り替わる。よほど外部から電話を受けたくないらしい。

 橋下徹大阪市長が発表した市政改革プラン案は、住民サービスの見直しや人件費の削減などにより、3年間で1678億円の財政効果を目指している。一方、平松邦夫前市長も、前任の関淳一氏が作った市政改革方針を受け継ぎ、平成18(2006)〜22(10)年度の5年間で2719億円の経費を削減した。

 かつて職員厚遇問題で揺れた大阪市も一定の改革が進み、「乾いた雑巾」を絞り切る段階まで来たのかもしれない。あとは地下鉄民営化や大阪府との二重行政解消など、橋下市政による力業の進展次第だろう。

 一方、公選職やメディアの目が届きにくい国の出先機関には、いまだ多くの無駄や非効率が潜んでいる。地域の広域連合などを受け皿に一部の出先機関を地方に移管する動きも、官僚からの反発が根強く、実現には紆余(うよ)曲折がありそうだ。本来は報道機関だけでなく、722人もいる国会議員が厳しくチェックしないといけないはずだが。

2494チバQ:2012/07/14(土) 01:46:20
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120712ddlk28010379000c.html
地域政党:5議員、発足へ 尼崎選出・丸尾県議と市議 /兵庫
毎日新聞 2012年07月12日 地方版

 丸尾牧県議(尼崎市選出、無所属)と尼崎市議4人は、地域政党「みどりの未来・尼崎」を16日に発足させると発表した。丸尾県議が代表に就任予定で、他のメンバーは、尼崎市議会の会派「緑のかけはし」に所属する高浜黄太、酒井一、鬼塚三代、田中淳司−−の4市議。

 丸尾県議らが11日、尼崎市役所で記者会見を開いた。丸尾県議は、行政・政治の信頼回復▽地域資源の活用▽地域内の経済循環−−の3テーマに力を注ぐ考えを示した。また、「みどりの政治塾(仮称)」を発足させ、塾生を募って政策や課題について学ばせる構想を明らかにした。時期等は未定。

 設立総会は16日午後1時半から、同市東難波町4の市立労働福祉会館で開く。参加費無料。問い合わせは丸尾県議(070・5661・9030)まで。【生野由佳】

〔阪神版〕

2495チバQ:2012/07/14(土) 10:00:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20120713-OYT8T01417.htm
加古川市長「痛恨の極み」・・・部長逮捕


香川容疑者 病院統合で中心的役割



記者会見で謝罪する樽本庄一・加古川市長(左端)ら(加古川市役所で)  加古川市の最重要課題だった病院統合事業を舞台にした疑惑は、贈収賄事件に発展した。市企画部長の香川憲夫容疑者(53)が逮捕されたことを受け、樽本庄一市長らは13日夜、記者会見を開き、「市民の期待を大きく裏切ったことは痛恨の極み。捜査状況を見守りながら厳正に対処したい」と陳謝した。

 角谷賢造・市総務部長は会見で、有識者による委員会を設け、原因究明や再発防止に取り組むことを発表。樽本市長は、「積極的に仕事をこなし信頼していた人物だけに、悲しさや憤りの思いがある」と悔しさをにじませたうえで、任命責任を取り、市長自らに減給処分などを下す考えを示した。

 香川容疑者は病院統合事業の中心的な役割を担っていただけに、庁内にも衝撃が走った。市によると、容疑にかかわる委託事業は地方独立行政法人「加古川市民病院機構」の事務部長が決裁権限者。ある幹部は「機構は2011年4月に発足したばかりでノウハウや職員が不足している」と打ち明け、「事情を良く知っている企画部長の影響力が大きかった」と話した。

 市民にも動揺が広がった。統合事業の対象になっている加古川東市民病院(加古川市平岡町一色)に入院している男性(39)は「私たちの命に関わる病院を巡って身勝手な利益を得ようとするなんて考えられない」とあきれ顔だった。

(2012年7月14日 読売新聞)

2496チバQ:2012/07/14(土) 10:01:35
http://www.asahi.com/national/update/0713/OSK201207130085.html
2012年7月13日20時21分
橋下市長「負担おかけした」 文楽の住大夫さん入院で関連トピックス橋下徹
 人間国宝で文化功労者の人形浄瑠璃文楽大夫・竹本住大夫(すみたゆう)さん(87)が軽い脳梗塞(こうそく)で入院したことについて、橋下徹・大阪市長は13日、「(市補助金の支出をめぐり論議になっている)文楽協会の一件で、心身ともに多大なご負担をおかけしたことも要因になったのではないかと案じております」とし、「多くのファンの皆さんとともに住大夫さんが舞台に復帰される日を、待ち望んでおります」とのコメントを発表した。

 大阪市は今年度の文楽協会への補助金を前年度比25%減額した予算案を開会中の7月議会に提出。さらに人形遣いら技芸員が公開で橋下氏との会談に応じない場合は「予算を執行しない」と明言。非公開を求める協会や技芸員側との間でやりとりが続いていた。

2497チバQ:2012/07/14(土) 10:02:46
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120713ddlk29010499000c.html
奈良市:西大寺駅近隣の土地利用で二転三転 市長、住民の反発受け /奈良
毎日新聞 2012年07月13日 地方版

 近鉄大和西大寺駅近くにある奈良市の所有地(約1100平方メートル)の使途について、市の方針が二転三転している。当初はコミュニティー施設の建設案が浮上したが、今年度の予算編成過程で私立保育所を誘致する方針に転換。ところが地元住民の反発を受け、仲川げん市長20+件は11日の協議で「(保育所は)いったん凍結する」と態度を翻した。市役所内では「住民への説明が不十分なまま進めてしまった」との反省の声も上がっている。

 土地は、市が進める土地区画整理事業の過程で、市土地開発公社が取得。地元住民は長年、コミュニティー施設の建設を求めてきた。市は要望に応えるため、公社から土地を購入する費用(7億円)を今年度当初予算に計上。しかし、待機児童対策を重視する仲川市長20+件が、予算編成途中で私立保育所を誘致する考えを打ち出したため、最終的には保育所用地として購入した。

 地元自治会でつくる「伏見地区自治連合会」(森田裕之会長)は「あまりに唐突」と反発。市議会への請願などを通じ、保育所誘致の撤回を求めてきた。

 住民の動きについて、仲川市長は6日の定例記者会見で「(コミュニティー施設建設を)市が約束したことはない」と強気の姿勢を見せていた。しかし、11日の協議では態度を軟化させ、土地の使途について住民と協議する考えを示した。森田会長は「ようやく出発点に立った感じ。これからしっかり協議していきたい」と話した。【大久保昂】

2498チバQ:2012/07/16(月) 19:49:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120714/waf12071407000001-n1.htm
【ナニワ文化の遺伝子 消滅か存続か(上)】
「超勤」とアンコール断る大フィルの“特権意識”
2012.7.14 07:00 (1/5ページ)[文楽]

大阪城をバックに行われた大阪フィルハーモニー交響楽団の星空コンサート=今年6月2日、大阪市中央区(柿平博文撮影)

欠けるサービス精神


 鳴りやまないカーテンコール。一度は舞台袖に帰った指揮者が何度も呼び戻され、楽員と一緒に笑顔で応える。ところが午後9時ごろになると楽員同士が目配せを始め、舞台を去っていった。

 「あと1曲アンコールをしてほしいのに『超過勤務になるから』と断られた。サービス精神があまりにも欠けているのではないか」。コンサートを依頼した興行主は憤った。

 大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)のコンサートの一幕だ。

 大フィルの楽員の勤務時間は1日6時間だが、午後9時を過ぎると15分間で約2千円の超過勤務手当が発生する。

 興行主は「どこのオーケストラにも組合があるのは知っているが、大フィルの組合は特権意識が強すぎる。フィナーレの大切な時間帯に残業手当を設けること自体が問題」と疑問を投げかける。


“特別扱い”も今や昔


 平成20年、橋下徹氏が大阪府知事に就任し、大阪センチュリー交響楽団(当時)の補助金を全額カット、府立国際児童文学館を廃止するなど文化行政への見直しを徹底。昨年12月に大阪市長に就任後も「グレートリセット」を合言葉に、文化・芸術に自立と人と金を集める役割を求める。そんな中で大フィルと文楽はやり玉にあげられ、今年5月の市政改革プランの素案で補助金の大幅カットが示された。

 大フィルは、市から“特別扱い”されてきた歴史がある。昭和22(1947)年に誕生した大フィルは、世界的な指揮者、朝比奈隆(1908〜2001年)が結成。ベルリン・フィルも指揮した朝比奈のカリスマ性で、経済界からも多くの支援を得続け、大阪市からの補助金は35年から続く。平成3(1991)年には市からの補助金約14億円で練習のための「大阪フィルハーモニー会館」(大阪市西成区)も建設した。

 約10年前、関西フィルハーモニー管弦楽団はNPO法人になった際、市に補助金を打診したが「大フィル以外は抱えない」と断られたという。

 「なぜ大フィルだけが補助金を特別に受けることができるのか」

 5月31日、大阪市役所内で繰り広げられた関係部局とのヒアリング。橋下市長は、日本センチュリー交響楽団、関西フィルなど在阪のプロオーケストラの名前を挙げ、公平に支援することを強調した。

 平成23年度の大フィルの年間予算は約10億円。昨年12月、橋下市長が誕生し、特定団体への補助を見直すと明言して以来、年間1億1千万円の補助金を得ていた大フィルにも経営改善が求められている。


「2度目は行かない」の真意は?


 《なぜ、客が来ないのか、その責任の全ては文楽にある。その認識を持つことがスタートだ》(4月17日)

 橋下市長はインターネット上のツイッターで、文楽について厳しい見解を示した。

 大阪で生まれ育った伝統芸能、文楽。平成23年度、財団法人・文楽協会は大阪市から5200万円の補助金を受けていたが、橋下市長が文楽協会への補助金見直しを指示したことから激震が走った。

 橋下市長と文楽の“戦い”は大阪府知事時代に遡(さかのぼ)る。国立文楽劇場で「勧進帳」を観劇後、「2度目は行かない」と発言して大阪府の文楽協会への補助金を約半分に減額した。

 今年8月に東京のPARCO(パルコ)劇場で、三谷幸喜さん(50)の『曽根崎心中』をモチーフにした新作文楽「其礼成心中(それなりしんじゅう)」が上演される。文楽としては異例の喜劇で前売りは完売だ。橋下市長は「大阪でなぜ、それがやれないの」と疑問を投げかけたという。

2499チバQ:2012/07/16(月) 19:49:44
文楽界の複雑な構造 スクラップ&ビルドを


 文楽を取り巻く構造は複雑だ。三業(太夫、三味線、人形遣い)計82人の技芸員は文楽協会と年間出演契約を結び、大阪・国立文楽劇場、東京・国立劇場に出演。演目や配役を決定するのは劇場で、協会や技芸員ではない。

 橋下市長はヒアリングの席上、「劇場は公演だけ、技芸員は協会から劇場に派遣されるだけ、協会はそのつなぎだけ、という意識。三者のコミュニケーションがとれていない。責任の所在が明らかでない」と構造上の問題を指摘した。

 文楽ファンを自任する作家の有栖川有栖(ありすがわ・ありす)さん(53)も「新作をどう作るかなど総合的に文楽を考えるプロデューサーがいないのが問題ではないか」という。

 3年前、かつて府知事時代の橋下氏と、アートフェスティバル「水都大阪2009」の運営をめぐって、“バトル”を繰り広げた現代美術家のヤノベケンジさん(46)は「大阪の文化が破壊されると思って戦ったが、橋下さんは文化を否定しているのではなく、仕組みを問題にしていた」という。「既成の構造をリセットして一から考え直したいのだと思う」


怠ってきた「愛される努力」


 作曲家の三枝成彰(しげあき)さん(69)は「現在の大阪の文化は崩壊している。大阪の人たちが文化、芸術を必要としていないからだ。ただ芸術家も既得権益に守られ、愛されるための自助努力を怠ってきたのではないか」と指摘する。三枝さんは約45年前、東京芸大の大学院生だったころ夜行列車で大阪にコンサートに駆けつけたことがある。「当時、日本のクラシック音楽は、西高東低で大阪が中心だった。それを支えていたのが朝比奈さんであり、大フィルだった」と語る。


ホッと一息も、本番はこれから


 先月20日、橋下市長が7月議会に提出する今年度本格予算で前年比25%カットが検討されていた大フィルの削減幅は10%にとどまり、約1億円を補助する方針が固まった。市からは、大フィルはコンサート回数の増加や社会還元活動への積極参加などこれまで以上に取り組むことが求められ、3年の準備期間をめどに自立が決まった。

 翌日、大フィルの佐々木楠雄(くすお)常務理事(54)は、楽員を前に「これで安心しないでほしい。良い演奏をして、市民に納得してもらえるよう頑張ってほしい」と呼びかけ、内部改革を引き続き行うことを強調した。

 350年と65年という歴史の違いはあるものの、ともに大阪で生まれ、大阪を基盤に活動してきた文楽と大フィル。いまその存在が厳しく問われている。





 橋下改革のもとで急展開を迎えようとしている大阪の文化政策。大阪の文化、芸術はどこに向かおうとしているのかを検証する。

2500チバQ:2012/07/16(月) 19:50:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120715/waf12071507010003-n1.htm
【ナニワ文化の遺伝子 消滅か存続か(中)】
再び「南海ホークス」の悲哀 電話一本、切り捨てられる小劇団
2012.7.15 07:00 (1/3ページ)[文楽]

大阪市音楽団との意見交換会に臨む橋下徹市長=今年5月7日、大阪市中央区の市音楽団事務所(恵守乾撮影)

10万円の助成も「凍結」


 「来年度は凍結です」

 現代演劇やダンスなどの公演に対して大阪市が支援する助成制度がある。助成対象を審査する委員に急遽(きゅうきょ)、審査会の中止の連絡が入ったのは2月初旬、開催の1週間前。

 審査委員で演劇評論家の小堀純さん(58)は「ギリギリになってからの電話一本での連絡。あまりにも突然過ぎる」。助成は個人と団体を対象に、経費の2分の1を上限に最大20万円を支援。すでに69件の応募があったが、「文化行政のあり方を府市で議論することになったため」(市担当者)と中止された。


助成あっても赤字なのに…


 芝居にはどのくらいの経費がかかるのだろうか。

 大阪・ミナミの小劇場「ウイングフィールド」で3日間4公演行った場合、劇場使用料約20万円に加え、照明や音響機材費、PRチラシなど安く見積もってもトータルで140万円はかかる。1公演あたり満席(80人)で、チケット代が2500円とすると、収入は80万円。赤字は60万円だ。同劇場代表の福本年雄さん(58)は「橋下徹市長の改革がこんな小さな劇団にまで及ぶとは思わなかった。少額の助成でも、若い劇団には世に出るチャンスの一助だった」と話す。

 1980年代半ばから大阪でも小劇場演劇ブームが花開いた。南河内万歳一座、劇団☆新感線(しんかんせん)…。東京の演劇とはひと味もふた味も違う個性を武器に、全国から演劇ファンを集めた。そこから羽野晶紀(はのあき)さんらスターが誕生、若者文化のムーブメントが起こった。

 しかし、昨年3月には市内で唯一の公立劇場「精華小劇場」が閉鎖、そして今回の助成金の凍結で人材が流出、ドーナツのように大阪から文化が抜け落ちることを危惧する声が上がる。


日本最古の公立吹奏楽団も自立迫られ


 日本で最も古い歴史を持ち、唯一の公立吹奏楽団「大阪市音楽団(市音)」。前身は明治21年、大阪に設置された陸軍第4師団軍楽隊に遡(さかのぼる)る。大正12年に廃隊したが、存続を望む市民の声が大阪市を動かし、市音楽隊として組織された。所属する楽員36人は「音楽士」といわれる市職員だ。

 市音は、他のオーケストラだと数十万円はかかる演奏会を約6万円という低料金でサービス。「春の選抜高校野球入場行進曲」の演奏など地味ながら大切な仕事を担ってきた。

 ところが今年1月、橋下市長は、現在の市直営方式を平成25年度で廃止し、自主運営に切り替える方針を示した。22年度、人件費と事業費で年間約4億3千万円を市が市音に支出しているのに対し、歳入は4800万円。大幅な赤字が廃止の理由だった。

 辻浩二団長(59)は「自主運営については覚悟している。ただ、その自立化を助けてほしい。市の音楽団として長年精いっぱい演奏してきたのだから」と無念さをにじませる。


「僕の感覚」だけでは危険


 大阪市が見放し、独立を迫られる大阪市音。小規模ながら突然の助成金凍結に揺れる小劇場演劇界。

 さらに橋下氏の大阪府知事時代から、移転・廃止など方向性が検討されてきた府立上方演芸資料館(ワッハ上方、大阪市中央区)についても25年度の方針決定が迫る。

 現在、ビルオーナーである吉本興業が指定管理を受け持つが、年間入館者が40万人を超えなければ「廃止」される。昨年度は“吉本流”の企画で入館者は16万人を超えたが、それでも40万人には程遠い。

 スピードを増す大阪府・市の文化行政改革。サントリーの元副社長で、大阪観光コンベンション協会会長の津田和明さん(78)は「橋下市長は『僕の感覚』という言葉をよく使うが、僕の感覚だけで文化行政をつかさどるのは危険なことだ」と語る。

 大阪大学大学院の橋爪節也教授(54)は「約20年前、南海ホークス球団が消えたときの寂しさは今でも忘れられない。橋下市長は知事時代に文楽を見たときに『2度目は行かない』と発言したが、一つの演目を見ただけであり、大阪の広告塔であるトップの発言としては疑問を感じる。経済性だけで芸術や文化を評価すると、大阪に何も根付かなくなる。改善すべき点は指摘して、積極的に応援すべきではないか」と話している。

2501チバQ:2012/07/16(月) 19:51:12
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120716/waf12071607010000-n1.htm
【ナニワ文化の遺伝子 消滅か存続か(下)】
東京は15分で完売、大阪は売れない“芸術温度差”
2012.7.16 07:00 (1/4ページ)[west政治]

阪急梅田駅構内で行われた大フィルの〝ゲリラ公演〟=今年5月17日、大阪市北区

文化は橋下改革の“象徴”か


 「橋下市長は『アーツカウンシル』で文化と行政の関係を変えようとしている。スピード感を持って発信することにこだわり、大阪から日本を変える象徴の一つにしたがっている」

 橋下徹大阪市長のブレーンとして市の文化行政を調査する特別参与で立命館大学准教授の山口洋典さん(36)はこう説明する。

 大阪の文化行政が揺れる中、昨年12月、橋下市長は就任早々、「アーツカウンシル」の設置を明言した。

 誰もが聞き慣れない「アーツカウンシル」。1946年、イギリスの経済学者、ケインズが設立したが、そこにはヨーロッパの暗い過去が影を落としていた。ナチス・ドイツ時代にヒトラーが芸術を政治的に利用した歴史の反省からの産物だった。

 「アーツカウンシル」は有識者で構成された第三者機関で、自治体と一定の距離を保ちながら芸術文化への助成の分配を決定する。

 イギリスでは導入当初、音楽や絵画などハイカルチャー(高級芸術)に偏っていたが、その後、サブカルチャーまで多様化。現在では欧米をはじめアジアではシンガポールなどで採用されている。

 山口さんは「大阪の『アーツカウンシル』は、評価する人材も積極的に市民から募る。それが最終的に市民が文化や芸術を支えることになる」と説明する。


動き出した「アーツカウンシル」の枠組み


 今年1月、NPO法人の主催でシンポジウム『大阪の転機にアーツカウンシルを』が開催され、イギリスの先例などが紹介された。

 同会世話人の一人でNPO法人「こえとことばとこころの部屋」代表、上田假奈代さん(42)は「漫才、落語、ロック、ストリートパフォーマンス…範囲をどこまで広げるのか。また、その価値を評議する人材の確保はどうするのか。ただ問題点を解決して実現すれば大阪の芸術文化にとって素晴らしいことだ」と説明する。

 現在、本格的に「アーツカウンシル」の枠組みづくりが始まっている。来年度からはアーツカウンシルが動き出し、大阪フィルハーモニー交響楽団も、文楽も査定される予定だ。


上がり始めた「何かしなければ」の声


 5月中旬、阪急梅田駅のビッグマン前に美しい弦楽器のハーモニーが響いた。

 大フィルが6月の大阪城で開催する野外コンサートのPRのため、4人の女性楽員がモーツァルトの曲を披露する“ゲリラ公演”を行った。約65年の歴史で初めてのことだ。楽員は「みんな自分たちも何かしなければと思っている。これからも積極的に街に出たい」。

2502チバQ:2012/07/16(月) 19:51:40
 文楽も改革の声は上がり始めている。人形遣いの桐竹勘十郎さん(59)は「お客さんの立場で考えると、まだまだできることはある。もっと親しんでもらえる芸能にしていきたい。われわれはどこにでも行きます」。三味線の人間国宝、鶴澤清治さん(66)は「たとえばプロ野球のように一軍、二軍制にして技芸が向上すれば一軍にあげる。そういう厳しさも必要。それが本来の芸の姿」と語る。


最後に支えるのは市民 文化・芸術は都市の品格


 橋下市長の“聖域”なき改革は大フィルや文楽に意識改革という課題を突きつけ、一方で市民側の問題点も明らかにした。

 大阪観光コンベンション協会会長の津田和明さん(78)は「文楽やオーケストラは街が持つ文化の厚みとして、その都市の品格に欠かせない」と話す。

 津田さんはかつて、国立文楽劇場を統括する独立行政法人・日本芸術文化振興会理事長を務めた。「一度、東京に基軸を移してはどうか」と文楽の人たちに提案したことがある。しかしその時、文楽の技芸員から「私たちは350年間大阪でやってきた。大阪を離れるつもりはない。大阪に根を下ろしてやっていく」と強い抵抗に遭ったという。

 津田さんは「文楽の人たちはそれほど大阪を大事に思い、腰を据えて大阪の文化を担ってきた。そこに市民はもっと感謝しなければならない」と訴える。

 作曲家の三枝成彰(しげあき)さん(69)は「東京では15分で完売するチケットが大阪では売れない。そういう土壌で生まれたのが、橋下市長。大阪の人たちはもっと芸術や文化に勤勉になるべきだ。芸術や文化を支えるのは最後は市民だということを忘れてはいけない」と話した。





 この連載は亀岡典子、坂下芳樹、豊田昌継、田野陽子、安田奈緒美が担当しました。

2503チバQ:2012/07/16(月) 19:53:13
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120716/waf12071612450008-n1.htm
【激動!橋下維新】
堺市長と対決姿勢鮮明に 堺の維新市議団が来秋の市長選に向け始動
2012.7.16 12:47 (1/2ページ)[編集長オススメ]

竹山修身・堺市長
 平成25年10月に任期満了となる堺市の竹山修身市長に対し、大阪維新の会堺市議団が対決姿勢を強め、次期市長選に向けた動きを活発化させている。事実上の市長選マニュフェスト「堺八策」の作成に着手。対立候補擁立も模索する考えだという。17日には市議会で維新幹事長の松井一郎大阪府知事の講演を企画。再選立候補が想定される竹山市長に揺さぶりをかけている。

 竹山市長は元府部長で橋下徹大阪市長の知事時代の部下。21年の前回市長選では、橋下氏の支援を受け、既存政党が推す現職を破って初当選した経緯がある。

 しかし、大阪都構想をめぐり微妙な関係に。竹山市長は「理念には賛成できる」としたものの特別自治区として堺市内を分割する案に反対。府と大阪市が参加して設置された大都市制度推進協議会には堺市の参加を拒否し、溝が深まった。

 堺八策は、国政進出に向けた維新の公約となる「維新八策」に習い、堺市長選を前に維新が目指す堺市の成長戦略などをまとめる。さらに、堺市民向けに大阪都構想を解説した冊子「堺ビジョン」の制作も準備しており、市議団の馬場伸幸代表は「都構想のメリットについて、わかりやすく説明したい」と話す。

 知事の講演は維新市議団の提案で市議会特別委員会の研修会として実現。大阪府市統合本部の議論などが説明される見通しだが、竹山市長は府市長会への出席のため欠席するという。

 後援会関係者によると、竹山市長は再選立候補も視野に入れているというが、竹山市長の発言からは、橋下市長との全面対決は避けたいという思いも垣間見える。記者会見でも「私と橋下氏は改革のマインドを共有していると思っている」などと発言。関係は良好だと強調する。

 また、堺市議会(定数52)で、維新は第1会派(12人)で、次期衆院選挙をにらんで接近している同数の公明党(12人)と合わせても過半数に満たない。堺市議会では、民主や自民などが反維新を鮮明にしつつあり、今後、市長選を見据えた駆け引きが、激化することになりそうだ。

2504チバQ:2012/07/16(月) 20:19:10
>>2495
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20120715-OYT8T00001.htm
病院統合汚職で県警、加古川市役所を捜索



加古川市役所へ捜索に入る県警の捜査員ら(14日午前11時18分、加古川市で)=枡田直也撮影  加古川市の旧加古川市民病院などの統合計画を巡る贈収賄事件で、同市企画部長・香川憲夫容疑者(53)の逮捕から一夜明けた14日、県警が市役所に捜索に入り、職員ら約40人が、重苦しい雰囲気の中で対応に追われた。

 市は同日、香川容疑者を企画部長から総務部参事(部長級)とする人事異動を発表。市は「逮捕が市政運営に及ぼす影響を考慮した」という。

 この日は午前11時20分頃、段ボール箱を手にした捜査員24人が市役所に入り、企画部長席や病院統合の特命チームがある本館4階などを約3時間かけて捜索。ロッカーなどから28箱分の関係資料を押収した。捜索を見守ったある幹部職員は「真相究明のため、捜査に全面的に協力するだけ」と言葉少なに話した。

 また、午前10時からは市議会の全員協議会が非公開で開かれ、30人の全市議が出席。市議らによると、冒頭に樽本庄一市長が「幹部が逮捕されたことで、市の信頼を損ねた。市民や市議会におわびしたい」と陳謝した後、事件の概要を説明したという。

 中山広司議長は「病院統合は市の重要施策だけに、青天の霹靂(へきれき)で非常に残念」と表情を曇らせ、「市議会としても調査に取り組みたい」と話していた。

(2012年7月15日 読売新聞)

2505旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/07/18(水) 22:31:25
「ポカ」で済むわけですね。一般的に公務員の不倫ってかなり処分が厳しいんですが。「飲食までは認める」ねぇ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120718/lcl12071821440002-n1.htm
橋下市長が女性問題認める 週刊誌報道めぐり「僕のポカで家族に迷惑」
 橋下徹大阪市長が大阪府知事就任前の平成18年、大阪市内の高級クラブに勤務していた女性と知り合い、交際していたとする記事が19日発売の週刊文春で報じられることが分かった。橋下氏は18日、記者団に「事実の部分と事実でない部分があるが、まずは妻に説明したい」と述べ、事実関係をおおむね認めて「僕のポカで家族に迷惑をかけた。子供には本当に申し訳ない」と神妙に語った。

 記事は女性が橋下氏との関係を告白する内容。女性は当時20代後半で、“茶髪の弁護士”としてテレビのコメンテーターなどで活躍していた橋下氏が知人らと来店するうちに親しくなり、飲食などを共にするようになったと報じている。

 橋下氏は記者団に「(知事就任前は)聖人君主のような生き方はしていなかった。茶髪だったころの姿と重ね合わせてもらえば分かるかもしれない」と述べ、女性との交際を認めた。

 報道内容の一部は否定したが「(女性との)飲食までは認める」とも。「まだ妻に説明していない。これからすごいペナルティーが待っている」と話した。

 橋下氏は18日、午後7時ごろから退庁時の囲み取材に応じたが、記者団から質問が出る前に「文春の件は別の場所でやります」と自ら切り出した。関西電力大飯原発4号機の再稼働などに関する質疑を終えると、バックに大阪市のPRロゴがない場所に移り、女性問題に関する質問に応じた。

2506チバQ:2012/07/18(水) 23:04:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120718/lcl12071821440002-n1.htm
橋下市長が女性問題認める 週刊誌報道めぐり「僕のポカで家族に迷惑」
2012.7.18 21:43

週刊誌で女性問題が報じられることについて、報道陣の質問に答える大阪市の橋下徹市長=18日午後、大阪市役所
 橋下徹大阪市長が大阪府知事就任前の平成18年、大阪市内の高級クラブに勤務していた女性と知り合い、交際していたとする記事が19日発売の週刊文春で報じられることが分かった。橋下氏は18日、記者団に「事実の部分と事実でない部分があるが、まずは妻に説明したい」と述べ、事実関係をおおむね認めて「僕のポカで家族に迷惑をかけた。子供には本当に申し訳ない」と神妙に語った。

 記事は女性が橋下氏との関係を告白する内容。女性は当時20代後半で、“茶髪の弁護士”としてテレビのコメンテーターなどで活躍していた橋下氏が知人らと来店するうちに親しくなり、飲食などを共にするようになったと報じている。

 橋下氏は記者団に「(知事就任前は)聖人君子のような生き方はしていなかった。茶髪だったころの姿と重ね合わせてもらえば分かるかもしれない」と述べ、女性との交際を認めた。

 報道内容の一部は否定したが「(女性との)飲食までは認める」とも。「まだ妻に説明していない。これからすごいペナルティーが待っている」と話した。

 橋下氏は18日、午後7時ごろから退庁時の囲み取材に応じたが、記者団から質問が出る前に「文春の件は別の場所でやります」と自ら切り出した。関西電力大飯原発4号機の再稼働などに関する質疑を終えると、バックに大阪市のPRロゴがない場所に移り、女性問題に関する質問に応じた。

2507チバQ:2012/07/18(水) 23:22:26
http://www.nara-np.co.jp/20120718090933.html

「改革」に「未来」合流 - 3会派一本化は断念/自民県議団
2012年7月18日 奈良新聞

 3会派に分裂している自民党県議団のうち、「自民党改革」(5人)に「自民党未来」(3人)が17日、合流した。「自民党改革」は8人構成となり、同党主流派の最大会派「自民党」(12人)に次ぎ、民主党と並ぶ第2会派となった。

 「自民党未来」の中村昭(桜井市区)、岩田国夫(天理市区)、山本進章(高市郡・橿原市区)の3氏が同日、上田悟議長に会派変更届を提出。「自民党改革」の荻田義雄(奈良市区)、奥山博康(香芝市区)、粒谷友示(生駒市区)、秋本登志嗣(五條市区)、小泉米造(大和郡山市区)の5氏と、同一会派を組むことで合意した…

2508とはずがたり:2012/07/20(金) 08:40:36
>>2505-2506
>一般的に公務員の不倫ってかなり処分が厳しい
そうなんですか!?

橋下市長、不倫報道で「まず妻と子に謝る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120719-00001219-yom-soci
読売新聞 7月19日(木)21時35分配信

 地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は19日、今週発売の週刊文春で、大阪府知事就任前の女性問題を報道されたことを受け、市役所で報道陣に「市民からの信頼が大きく失墜することは間違いなく、維新の会の政治活動にも大きな影響を与えることになるが、まずは妻と子どもにきちんと謝って話をする」と述べた。

 自身の進退については、市長職を続ける意向を示したうえで、「選挙で審判を受ける」と語った。

 週刊文春によると、橋下市長は府知事就任前の2006年、大阪市内の飲食店で働く女性と不倫関係にあったという。

最終更新:7月20日(金)7時14分

2509らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 11:28:14
これからは橋下を全力で応援しまする!

2510らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 11:29:50
てか、お前らまだ生きてたの?www
お前らの支持する政党なんてもうねーだろwww

2511らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 11:32:41
>>2505
橋下は民意によって選ばれた存在
公務員は民意の審判を受けた存在ではない
その辺の違いぐらいはチミにも理解できるよね?ww

2512らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 11:45:46
>「かわいい !  すごく似合う」と喜んだという。
この前コスプレヘルス行って、同じことを言ってしまった俺・・・orz
____________
CAにOL…コスプレ不倫/文春報道要旨
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120720-986439.html
「週刊文春」の報道要旨
06年当時、大阪・北新地の高級クラブで働いていた20代後半の女性と客として訪れた橋下氏が知り合い、
交際開始した。女性が同誌に取材に応じた。4度目のデートから食事後のセックスが定番パターンになり、
月に1、2度は会ったという。
橋下氏は性欲が強く、「Sっぽい」セックスで、避妊具を使わないことも。
また、コスプレ好きで、ラブホテルで客室乗務員やOLの制服を着させ、
「かわいい !  すごく似合う」と喜んだという。
07年夏ごろ、女性が別の男性を好きになり始め、
橋下氏にセックス拒否をにおわすメールを送ったため、交際は終わった。

2513らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 11:47:26
橋下市長 ホステスと不倫コスプレ
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120719-985937.html

2514らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 11:51:05
★【不倫も文化、コスに補助金は?】橋下徹大阪市長「週刊文春」報じた「コスプレ不倫」認める!
http://www.best-worst.net/news_aauj3ikdu6.html
■バカ週刊誌殿堂入り「文春」に逆襲される
 2012年7月18日、橋下徹大阪市長は19日に発売される週刊文春が報じた
「橋下 徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!」とする記事を記者団との会見の場で一部を認めた。
報道内容の一部は否定したが、交際していた事実は認め、家族に迷惑をかけた。子どもに申し訳ないと語った。
3月16日には週刊文春に対してはその記事の内容に対し、以前「バカ週刊誌殿堂入り」をツイッターで宣言していた。
サンデー毎日は、まだまだバカ週刊誌殿堂には入れない。文春や新潮の鬼畜集団にしか無理なんだよ。
その後続いて出てこないね。この辺は、日本のメディアも捨てたもんじゃないのかね。
 今回は、バカ週刊誌殿堂の鬼畜集団に逆襲された形となった。
子どもにとって「鬼畜」は本人になってしまった。

■不倫と政治家としての能力

 不倫や愛人を作ったからと言って政治家としての能力には関係ないという意見もあるだろう。
それは一部正しい。しかし、価値観は時代とともに変わっていく。
愛人や妾を持とうが政治家として結果を出せば評価されるという時代はかなり前に終了している。
今は政治家もその部分では清廉潔白を求められる時代であることは確かだ。決してプラス評価になるものではない。
一般人以上にこの点は気を遣う必要がある。やるなら絶対にバレではいけない。
政治家としてのリスク管理の能力の問題として問われることになるのである。(続く)

■男が好きなコスプレランキング

 週刊文春の報道では、「スチュワーデス姿」ということでコスプレが橋下徹大阪市長のお気に入りであったようだ。
男性が好きなコスプレに関しては、「NEWSポストセブン」の2011年10月29日版でハロウィン前の特集として、
調査結果が発表されている。同サイトによる男性の好きなコスプレランキングは以下のようになる。

1位:AKB48風制服コス
2位:メイド服コス
3位:学園制服コス
4位:ナースコス
5位:OLコス

ここでもAKBが強さを見せているようだ。
ちなみに、橋下徹大阪市長が好きな「スチュワーデス」はランクインできなかったようである。

以上

2515名無しさん:2012/07/20(金) 12:00:15
マスコミ関係者って、風俗に関心も興味もない石部金吉のようなモラルのたか〜い方がたなんですね。
日本の未来は高いですな。

2516らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/20(金) 12:02:55
>>2515
それを利用して国民ダマして荒稼ぎして政権取ったのが現与党の離党者続出の某政党なんですよww

2517チバQ:2012/07/22(日) 13:14:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000558-san-pol
橋下市長、再選出馬に言及「大阪都未達成なら…」
産経新聞 7月21日(土)15時28分配信

 橋下徹大阪市長は20日、任期満了(平成27年12月)に伴う次期市長選までに大阪都移行が成し遂げられなかったケースを想定し、「場合によっては出ることもある」と再選出馬の可能性に初めて言及した。橋下市長は27年4月の大阪都移行を目指しており、これまでは在任期間中に大阪都誕生を見届け、再選出馬はしない考えを示し、「1期完結」と強調していた。

 大阪都構想をめぐり、民主党や自民党など国政5党は今月、実現に向けた法案の修正案に合意し、今国会で成立する見通しとなっている。ただ、実現にはその後も大阪市域を8〜9に再編する特別自治区の区割りや各区間の財政調整の制度設計、住民投票の実施など、難問が立ちはだかる。

 橋下市長は20日、記者団に対し「(都構想という)政治的なゴールは目指すが、時期が確定しているわけではない」と述べ、次期市長選までに実現しない可能性を指摘。その上で「1期完結の大原則は変わっていないが、場合よっては出ることもある。都構想があと2カ月、1カ月で何とかなりそうだというときにどうするか。そのときに考えないといけない」と述べた。

2518チバQ:2012/07/22(日) 13:15:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000556-san-soci
「職員アンケートで精神的苦痛」組合員50人、大阪市を提訴へ
産経新聞 7月21日(土)15時21分配信

 大阪市職員の労働組合活動などに関し、第三者調査チームが橋下徹市長の業務命令として行ったアンケートで思想信条の自由を侵害され精神的苦痛を受けたとして、全労連系の大阪市労働組合総連合(市労組連)は20日、組合員ら約50人が市に慰謝料として計約1500万円の損害賠償を求める訴訟を、30日に大阪地裁に起こすことを決めた。

 アンケートは2月に実施。組合側の救済申し立てを受け大阪府労働委員会が中止を勧告し、回答は未開封のまま破棄された。市労組連は「アンケートへの回答を強制され、守られるべきプライバシーが侵害された」と主張している。

2519チバQ:2012/07/22(日) 14:46:28
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120720-OYT1T00376.htm
橋下市政で厳しいけど…文楽人形、駅で懸命PR


文楽人形を操り、公演をPRする演者たち(JR大阪駅で)=森田昌孝撮影 大阪市の橋下徹市長が打ち出した補助金削減で厳しい運営を迫られている人形浄瑠璃文楽の中堅・若手の演者が19日、大阪市北区のJR大阪駅構内で三味線と人形パフォーマンスを繰り広げ、21日から大阪・国立文楽劇場で始まる夏休み特別公演をPRした。

 文楽協会の呼びかけに賛同した人形遣いの豊松清十郎さん(53)ら20〜50歳代の21人が参加。午後5時から約40分間、上演予定の「西遊記」や「契情倭荘子(けいせいやまとぞうし)」「鈴の音(ね)」で遣う孫悟空などの人形を、三味線の生演奏に合わせて動かすと、帰宅途中の会社員らが足を止め、人形と一緒に記念撮影していた。

 太夫や劇場関係者らは公演チラシ約1500枚を配布。清十郎さんは「新しい観客を呼び込むため、演者自身も劇場を出て積極的にPRしていきたい。劇場に足を運んでもらえたら」と話した。公演は8月7日まで。

(2012年7月20日16時49分 読売新聞)

2520チバQ:2012/07/22(日) 14:51:11
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201207200014.html
全廃方針のクレオ大阪、1館存続へ 橋下市長が方針2012年7月20日
 大阪市の橋下徹市長は19日の市議会委員会で、市内に5館ある男女共同参画センター(クレオ大阪)の全廃方針を撤回し、DV(ドメスティック・バイオレンス)の相談拠点などとして1館を存続させる方針を明らかにした。

 市は4月、市営施設の見直しの一環として、クレオ大阪5館を2014年度に全廃する方針を発表。5月に実施したパブリックコメント(意見募集)では、市民から2千件を超す反対意見が寄せられていた。

 橋下氏はこの日の答弁で「一般的な相談業務は(クレオに代えて)区民センターなどで実施する」としつつ、居住地に近いと相談に訪れにくいとされるDVなどについては「場所の重要性を十分認識した」として、クレオのうち1館を存続させるとした。

2521チバQ:2012/07/23(月) 21:23:38
>>2519
>公演チラシ約1500枚を配布
少なくない?もっと頑張れよと言いたい

2522チバQ:2012/07/24(火) 22:09:28
http://www.nara-np.co.jp/20120721100916.html
山本氏が政調会長辞意 - 自民県連 結束に影響も
2012年7月21日 奈良新聞

 県議会の会派「自民党改革」所属の山本進章県議=高市郡・橿原市区=が、18日付で自民党県連に政調会長の辞任届を提出したことが20日、分かった。来月に発足する超党派の「脱原発をめざす県議会議員連盟」への加盟が辞任の理由。同党県連は、あす22日に開かれる総務会で対応を協議する。屋台骨を支える要職の辞任劇だけに、早ければ年内にも予想される衆院選や来夏の参院選に向け、県連内結束への影響も懸念される。

 設立趣意書によると、同議連は「原発の再稼働に反対し、廃炉を求めるとともに、原子力に頼らない社会を目指す活動」が目的。山本氏と、阪口保県議(無所属)=生駒市区=、和田恵治県議(なら元気クラブ)=桜井市区=が世話人となり、各会派の県議に参加を募っている。来月9日、県議会理事者控室で設立総会開催を予定している

2523チバQ:2012/07/27(金) 23:40:18
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120727/ecc1207272239005-n1.htm
大阪市、11市協脱退を表明 「伊丹」存続派と対立2012.7.27 22:39

大阪市が脱退を表明した、大阪国際空港周辺都市対策協議会の定時総会=27日、兵庫県伊丹市【拡大】
 大阪(伊丹)空港周辺の11市で構成する「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(11市協)が27日、兵庫県伊丹市で開かれ、大阪市が11市協からの脱退を表明した。11市協をめぐっては、伊丹の廃港を持論とする橋下徹市長と伊丹の存続と活性化を求める伊丹市などとの対立が深まっており、脱退は橋下市長の強い意思が働いたとみられる。11市協の加盟市の脱退は初めて。

 総会には、橋下市長の代理として東信作環境局理事が出席。11市協が5月に関西国際空港との経営統合後の基本方針素案に示された「伊丹の廃港検討」の文言削除を求めて国土交通省へ提出した要望書について、「手続き上重要な瑕疵(かし)がある」と撤回を求めた。

 しかし、11市協側は「問題なし」との見解を貫いたため、東理事は「大阪市としては容認できない。脱退を表明する」と述べ、途中退席した。

 「伊丹廃港」を持論とする橋下市長はこれまで、11市協役員5市だけで決めた要望書を提出したことに「ずるい手続きだ。空港問題に首を突っ込むような11市協はいらない。入っていても意味がない」と発言していた。

 大阪市とともに脱退の動きをみせていた大阪府吹田市は、関西空港の地元9市4町でつくる「泉州市・町関西国際空港協議会」(関空協)と協議できる場の設置を11市協に提案していることから、当面残留する意向を示した。

 11市協会長の藤原保幸兵庫県伊丹市長は「要望書は大阪市も参加して昨年開いた総会で決めた運動方針にのっとった内容。各市の意見を聞いて運営してきただけに脱退は残念」と述べた。

2524チバQ:2012/07/27(金) 23:42:14
http://mainichi.jp/select/news/20120727k0000m040068000c.html
橋下市長:文楽を鑑賞「演出不足」と持論展開
毎日新聞 2012年07月26日 22時17分(最終更新 07月27日 13時20分)


文楽鑑賞を終え、感想を述べる橋下徹・大阪市長=大阪市中央区の国立文楽劇場で2012年7月26日午後8時53分、幾島健太郎撮影
拡大写真 文楽協会への補助金凍結を表明している大阪市の橋下徹市長は26日夜、国立文楽劇場(同市中央区)で近松門左衛門原作の「曽根崎心中」を鑑賞した。橋下市長は鑑賞後、記者団に「古典として守るべき芸だということは分かったが、ラストシーンがあっさりしていて物足りない。演出不足だ。昔の脚本をかたくなに守らないといけないのか」と持論を展開した。

 橋下市長は大阪府知事だった09年に初めて鑑賞した際、「二度と見にいかない」と酷評。この日は「国民に伝統芸能と感じてもらうためには楽しんでもらわないといけない。タブーのある世界は率直な意見が出にくい」と指摘し、ファン開拓のため脚本や演出を現代風にアレンジするなどの工夫を求めた。

 市は今年度の補正予算案で、文楽協会への補助金を昨年度比25%減の3900万円計上。橋下市長は技芸員(演者)が公開での面談に応じなければ補助金を支出しないと表明、非公開での面談を求める協会側とすれ違いが続いている。橋下市長は鑑賞後に技芸員の楽屋も訪れ、非公開で懇談。公開での面談を改めて要望したという。

 ◇技芸員「一歩前進」

 今の「曽根崎心中」は1955年に復活されたもので、台本や曲、演出は当時のもの。橋下市長と懇談した文楽三味線の鶴沢藤蔵(とうぞう)さんは「こうして会えたのは一歩前進ではないですか。今の曽根崎心中(の演出)がいいという方もいますし、どちらがいいというものでもないと思います。橋下さんはどうやって(脚本や演出が)できたのか、ご存じないようだ。『面白いものを作ったらお客が来る』と言っておられますが、それもどうかな」と話した。【津久井達、宮辻政夫】

2525チバQ:2012/07/27(金) 23:51:34
補助金云々は別として、政治家が芸術について好き嫌いを述べるのはあまりいいことではないと思う。
政治家[行政]が問題にすることは赤字であることであって、内容についてコメントするのは・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-00000099-mai-soci
<橋下市長>文楽を鑑賞「演出不足」と持論展開
毎日新聞 7月26日(木)22時18分配信


拡大写真
文楽鑑賞を終え、感想を述べる橋下徹・大阪市長=大阪市中央区の国立文楽劇場で2012年7月26日午後8時53分、幾島健太郎撮影

 文楽協会への補助金凍結を表明している大阪市の橋下徹市長は26日夜、国立文楽劇場(同市中央区)で近松門左衛門原作の「曽根崎心中」を鑑賞した。橋下市長は鑑賞後、記者団に「古典として守るべき芸だということは分かったが、ラストシーンがあっさりしていて物足りない。演出不足だ。昔の脚本をかたくなに守らないといけないのか」と持論を展開した。

 橋下市長は大阪府知事だった09年に初めて鑑賞した際、「二度と見にいかない」と酷評。この日は「国民に伝統芸能と感じてもらうためには楽しんでもらわないといけない。タブーのある世界は率直な意見が出にくい」と指摘し、ファン開拓のため脚本や演出を現代風にアレンジするなどの工夫を求めた。

 市は今年度の補正予算案で、文楽協会への補助金を昨年度比25%減の3900万円計上。橋下市長は技芸員(演者)が公開での面談に応じなければ補助金を支出しないと表明、非公開での面談を求める協会側とすれ違いが続いている。橋下市長は鑑賞後に技芸員の楽屋も訪れ、非公開で懇談。公開での面談を改めて要望したという。

 ◇技芸員「一歩前進」

 今の「曽根崎心中」は1955年に復活されたもので、台本や曲、演出は当時のもの。橋下市長と懇談した文楽三味線の鶴沢藤蔵(とうぞう)さんは「こうして会えたのは一歩前進ではないですか。今の曽根崎心中(の演出)がいいという方もいますし、どちらがいいというものでもないと思います。橋下さんはどうやって(脚本や演出が)できたのか、ご存じないようだ。『面白いものを作ったらお客が来る』と言っておられますが、それもどうかな」と話した。【津久井達、宮辻政夫】

2526チバQ:2012/07/28(土) 10:42:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120728/lcl12072800490001-n1.htm
火花散る大阪市議会、市長が笑み見せた瞬間も
2012.7.28 00:48
 大阪市の橋下徹市長は27日、7月臨時市議会の本会議で大阪維新の会の市議団が提出した議員定数や議員報酬などを削減する4条例案が他会派の反対で否決されたことについて「今までの大阪市議会と注目度が違う。今までと同じような感覚で振る舞ったら、相当批判がでる」と批判した。

 この日の本会議では維新の4市議がそれぞれ提案理由を説明。男性市議が政務調査費削減に関する条例案の説明で「わが会派の身を切る改革の条例案についてパフォーマンスとの声も聞きます」と言ったところ、他会派から一斉に「そのとーり」とヤジが飛んだ。

 男性市議は他会派を指さし「パフォーマンスに終わるか、改革になるかの最終判断は皆さんに委ねられている!」と叫んでアピール。壇上から下りる際に橋下市長に勢いよくお辞儀し、それまで厳しい表情を崩さなかった橋下市長も思わず笑みを見せたが、条例案は維新以外の反対で否決された。

 橋下市長は本会議後、「役所と議員は厳しく自らの身を削る姿勢が重要だ」と話した。

2527チバQ:2012/07/28(土) 10:42:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120728/lcl12072800150000-n1.htm
橋下大阪市長、止まらぬ批判 「勉強不足では」文楽関係者も困惑顔
2012.7.28 00:14 (1/2ページ)
 大阪市の橋下徹市長の文楽批判が止まらない。27日には「人形劇なのに(人形遣いの)顔が見えるのは腑に落ちない」、前日には人気作「曾根崎心中」を批判するなど、わずか観劇2回で、文楽の様式や作品内容にまで発言がエスカレート。文楽には、人形遣い個人の魅力を楽しむため江戸時代から顔をみせるようになった歴史がある。観客動員の努力不足などを指摘する橋下市長の発言に一定の理解を示す文楽関係者らも「勉強不足では」と不信感を募らせている。(亀岡典子)

 橋下市長が国立文楽劇場(大阪市)で文楽を鑑賞したのは26日夜。その後、竹本源大夫さん(80)ら人間国宝の楽屋を表敬訪問した後の記者会見で、「『曾根崎心中』の脚本は昭和30年に作られたそうだが、ラストシーンがあっさりしすぎ。ファン獲得のために演出を考え直すべきだ」と批判。記者の「文楽のほとんどが江戸時代に作られた。それでも見直しが必要ですか」との質問に、橋下市長は「へえー、そうなんですか」と答えた。

 「曾根崎心中」は江戸時代に近松門左衛門が人形浄瑠璃のために書いて大当たりをとった。その後、心中が流行したため、幕府は心中物の上演を中止。ようやく昭和30年に江戸時代の脚本をもとに復活された。

 三味線の鶴澤藤蔵さん(47)も「『曾根崎心中』が作られた時代、経緯もご存じなかったようですし、ただ面白いものを作ればいいという考え方にはうなずけない」と戸惑う。

 橋下市長は、文楽の演出についても批判したが、そもそも文楽をはじめ古典芸能には「演出」は存在しない。長い年月の中でさまざまな人たちの手で磨かれた「型」があるからだ。

 さらに橋下市長は27日には、前夜見た舞台について「人形劇なのに人形遣いの顔が見えると、作品世界に入っていけない」と発言。これに対して国立文楽劇場の制作担当は「江戸時代から人形遣い個人の魅力が楽しめるよう、半透明の幕から人形遣いが見えるやり方をしていた。それが顔を出す原点」と説明する。

 人形遣いの桐竹勘十郎さん(59)は「文楽は、人形を遣う3人、そして人形という、全部の影かたちで一つの役。そこが他の人形劇とは異なるところ。根幹の部分でわかってもらえていない」と困惑する。

 長年文楽を見続けてきた作家の有栖川有栖さん(53)は橋下市長について「文化行政に一石を投じた」と評価しながらも、「最近の相次ぐ発言は高い芸を磨いている文楽の人々を侮辱するもの。どんな芸術でも、一、二回見ただけでわかる人はほとんどいない。知識を深めたり何度も見たりしながら好きになっていく。もし、橋下市長のように『僕の感覚』で文化を取捨選択するなら、大阪ではその基準の文化しか残らない」としている。

2528チバQ:2012/07/31(火) 22:11:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120730-OYT8T01645.htm
仲川・奈良市長4年目抱負 不祥事放置体質変える

「市役所の風土改革が残り1年の最大のテーマ」と語る仲川市長(奈良市役所で)  奈良市の仲川元庸市長(36)が古都のかじ取りを始めて31日で4年目に入る。この3年間の自己評価と、最後の1年で取り組む課題について聞いた。

 Q 2009年7月の就任から3年がたった。

 入札制度改革や議員による口利きの記録などを通じて、特定の個人・議員と職員の間の利権の温床化を防ぐという目標を達成できた。また、事業仕分けや人件費削減などにより、2年間で50億円の財源を捻出することができた。ただ、民間の感覚では、今も「ムダゼロ」になっておらず、改革を続ける。こうしたマニフェストの7割は順調に進んでいる。

 Q 市土地開発公社の解散で175億円の財政負担を抱えることになったが。

 公社は利権や、しがらみにまみれた市政の象徴だ。就任直後から解散に向けた準備を進めてきた。まずは市内部で身を切って財源を生み出し、負債を償還していく。他市と比較して支給額が多い職員の特殊勤務手当や残業手当を見直し、人件費をさらに削減する。削る余地はまだある。一方、過剰な市民サービスの適正化も必要で、まずはごみ収集の有料化を実現したい。

 Q 職員の不祥事が相次いでいる。

 不祥事を洗い出すアンケートを実施したが、個々の職員が自発的に、高い意識を持って働ける環境づくりが重要だ。全ての職員が気づいたことや新規の事業などを市長に直接、提案できる仕組みを作る。残り1年は、気づけば防げる不祥事を放置してきた「見て見ぬふり体質」と言える組織風土の改革を最大のテーマに取り組みたい。

◆54億円支出減実現不透明

 ごみ関連業務や幼稚園・保育所の民間委託などで約54億円の支出をカットするとした4月下旬の「事業・業務の総点検実施報告」は、「机上の空論」「見切り発車のパフォーマンスに過ぎない」と職員や議員から批判が相次いだ。「絵に描いた餅でなく、食える餅にする」。市長は反論するが、3か月たったいまも、大半は実現するかどうか不透明なままだ。

 県都の課題は山積している。

 ごみ焼却施設の移転や、近鉄大和西大寺駅前への民間保育所誘致を巡り、受け入れを望まない地元住民との協議が難航している。一方、職員についても公金の取り扱いがずさんで逮捕者が出たり、病気休暇の多すぎる取得が問題になったり。内憂外患とはこのことだろう。

 支給額の9割削減を目指す職員の特殊勤務手当は「報告」の柱の一つで、市は9月議会に諮りたい考えだが、市従業員労働組合と26日に始めた交渉は、冒頭から紛糾した。市長の言葉は力強いが、残り1年でどこまで結果が出せるのか注視したい。(後藤静華)

(2012年7月31日 読売新聞)

2529チバQ:2012/08/01(水) 21:44:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080101072
国政進出へ政党化方針=維新の会、国会議員の参加で
 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は、次期衆院選に向け、5人以上の現職国会議員の参加を得て法律上の政党を目指す方針を固めた。維新幹事長の松井一郎大阪府知事が、1日の記者会見で明らかにした。衆院選公約となる「維新八策」に賛同することが参加の条件で、「大阪都」構想を後押しする新法案の成立を見極め、8月末にも候補者の公募作業を始める。
 松井幹事長は会見で、「国で認められている政党と地域政党は、(衆院選を)戦うに当たって取り扱い方が全然違う。戦うとなれば悔いなく戦いたい」と説明。別の維新幹部も「(地域政党では)戦える体制にない。当然の形」と強調し、自民党や民主党、みんなの党などの議員に参加を打診する考えを示した。
 維新には橋下、松井両氏のほか、大阪府議、大阪、堺両市議ら約100人が所属するが、国会議員はいない。国会議員5人以上などの政党要件を満たさず、法律上は政党ではなく政治団体との位置付け。衆院選で小選挙区と比例代表の重複立候補ができない上、政党ビラを配布できないなど公職選挙法上、制約を受けることになる。 
 維新は衆院選で全国に300人程度の擁立を目指しており、候補者養成を目的に「維新政治塾」を運営。衆院選には、現職の大阪府議らを擁立することも検討している。(2012/08/01-20:35)

--------------------------------------------------------------------------------

2530チバQ:2012/08/01(水) 21:47:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000068-mai-pol
<兵庫県議>自民に離党届提出 「維新の会から国政に」
毎日新聞 8月1日(水)15時42分配信

 自民党兵庫県議の新原(しんばら)秀人氏(50)は1日、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会から国政を目指すとして、県議会議長に議員辞職願を提出、自民党県連に離党届を出した。

 新原氏は維新の会の政治塾に参加。2次選考の塾生約900人に残っている。毎日新聞の取材に「道州制の実現など日本を変えようとしている維新の会の運動に自分も参画したいので、けじめをつけた。次期衆院選に立候補の要請があったら、どこの選挙区でも戦うつもりだ」と話した。

 新原氏は神戸市議を経て07年、県議選神戸市垂水区選挙区から初当選し、2期目。今年4月から、自民党県議団の副幹事長を務めていた。【桜井由紀治】

2531チバQ:2012/08/01(水) 21:47:52
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005259348.shtml
自民・兵庫県議の新原氏辞職 維新参加、国政も視野 
 自民党の兵庫県会議員新原秀人氏(50)=神戸市垂水区選出=が1日午前、議員辞職届を提出した。橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が開講した「維新政治塾」に参加しており、維新の会からの国政進出を視野に入れているという。新原氏は神戸新聞の取材に「今後、維新の塾生としての活動に力を入れていきたい。自民党公認で当選した県議の議席を返上し、離党する」としている。維新政治塾には兵庫県内からも複数の地方議員が参加しているが、同塾参加に伴う辞職は初めて。


 政治塾は3月に開講。国政進出をうかがう維新の会の次期衆院選候補者選考も兼ねており、1期目の受講生約2千人を6月に正式な塾生として888人(うち兵庫県は88人)に絞り込み、2期目が始まった。新原氏も塾生に選ばれた。

 新原氏は取材に対し「地方の閉塞(へいそく)感を打開するため道州制を目指すなどの維新の考えに共鳴した」と説明。今後については「自らの立候補だけが目的ではない。与えられた役割を果たしていきたい」と述べた。

 新原氏は神戸市議を1期務めた後、2007年の県議選で初当選し、現在2期目。今年4月から自民県議団の副幹事長を務めた。自民党県連にも離党届を提出した。

 新原氏の辞職に伴い、県議会定数89のうち自民県議団は45人。県議垂水選挙区(定数3)の補欠選挙は、来夏の知事選と同時に行われる見通し。

(岸本達也)

(2012/08/01 15:40)

2532チバQ:2012/08/02(木) 20:24:39
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120802ddlk25010537000c.html
選挙:湖南市長選 元県議、病院理事長の生田氏が出馬表明 /滋賀
毎日新聞 2012年08月02日 地方版

 先月30日付で県議を辞職した生田病院(湖南市)理事長の生田邦夫氏(64)が1日、10月14日投開票の湖南市長選に無所属での出馬を表明した。

 生田氏は主な争点について「合併後の湖南市のまちづくりの路線が、このままでいいのかを問いたい」と述べ、住民の生活圏7地域に役場の支所機能を持った「まちづくりセンター」を設置する考えを示した。また、市中心部を流れる野洲川が地域を分断していると指摘。河川敷や堤防周辺に親水公園やジョギングコースを設け、市民の憩いの場としたいという。病院や福祉施設運営の実績を生かした高齢者社会への対応も訴えた。

 生田氏は勤務医を経て81年、旧甲西町に診療所を開業。00年から同町議、07年から県議を務め、2期目の途中で辞職した。市長選には谷畑英吾市長も出馬表明している。【石川勝義】

.

2533チバQ:2012/08/02(木) 20:25:54
http://mainichi.jp/opinion/news/20120802ddm003010073000c.html
クローズアップ2012:維新の会、政党へ 政界流動化に拍車
毎日新聞 2012年08月02日 東京朝刊


「大阪維新の会」を政党化する方針について説明する松井知事=府庁で2012年8月1日午後2時42分、平野撮影
拡大写真 「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は1日の記者会見で、次期衆院選をにらみ、現職国会議員を5人以上取り込み、維新の政党化を図る方針を明らかにした。与野党の国会議員は有権者の既成政党離れに直面し、維新との連携に期待感が強い。維新の政党化の動きが現職国会議員の離党を促し、選挙前の政界再編につながる可能性もある。【平野光芳、坂口裕彦、木下訓明】

 「政党の形をつくらなければ、戦いにならない。悔いなく戦うためにも、政党と同じ扱いをしてもらえる体制をつくりたい」

 松井氏は1日の記者会見でこう語り、具体的な時期は避けつつも、維新の政党化に強い意欲を示した。維新はこれまで、既成政党と一線を画し、清新なイメージを強調できる地域政党のまま国政に挑戦することも検討。ある維新関係者は「野武士集団が東京に殴り込んでいくイメージがある」と分析していた。

 それでも政党化を目指すのは、次期衆院選に盤石の体制で臨むためだ。法的に政治団体と位置づけられる地域政党は、衆院小選挙区と比例代表との重複立候補が認められていないなど制約が多い。松井氏は会見で「政党と地域政党では、メディアの取り扱いも全然違ってくる」と強調した。

 維新は次期衆院選に300人程度を擁立し、過半数獲得を目指す方針だ。維新人気は地盤の大阪・近畿を越えて広がっているとはいえ、全国で小選挙区を勝ち抜くのは容易でない。このため、比例代表での議席獲得が重要となり、重複立候補ができなければ、比例単独など候補をより多く擁立せざるを得ない。候補者選考や選挙戦での事務作業が増大する恐れがあった。

 国政進出後の国会運営の問題もある。維新内では、国会議員団に代表役と幹事長役を置いて国政の実務を委ね、党代表の橋下徹大阪市長や党幹事長の松井氏が重要局面での判断を示すという役割分担も検討されている。しかし、「橋下チルドレン」だけで国会運営を担うことは難しく、松井氏は「経験のある人に参加してもらえば、スムーズに対応できる」と説明した。

 ただ、国会議員の受け入れには、永田町の「離合集散」劇に維新が埋没しかねないリスクがある。このため維新は維新参加の条件として、国会議員に所属政党から離党して公募に応じ、次期衆院選の政策集「維新八策」に賛同するよう求める。生き残りを図る烏合(うごう)の衆ではなく、純粋な政策集団として選挙戦に臨むことが戦略だ。

.

2534チバQ:2012/08/02(木) 20:26:48
 一方、橋下氏は1日、市役所で記者団に対し、維新政党化について「聞いていない。維新八策を固めることが先決だ」と明言を避けた。政党化はまだ機関決定をしておらず、党名も未定。維新は「大阪都構想」法案の可決・成立を当面の最重要課題にしており、法案可決後、候補者擁立作業を加速するとみられる。

 ◇民主離党組「雪崩起きる」 警戒強める既成政党
 大阪維新の会の政党化について、民主、自民、公明の3党は「政界の流動化が一気に進みかねない」と警戒している。消費増税を巡り、党内対立が強まった民主、自民両党。次期衆院選での生き残りを懸け、維新サイドと接触を重ねる議員が相次ぐ。維新の政党化は、既成政党の所属議員も揺さぶっている。

 「維新の政党化が本格化すれば『バスに乗り遅れるな』という雪崩が起きる」

 民主党離党組が結成した衆院会派「改革無所属の会」(4人)のメンバーは1日、こう語った。このメンバーは維新の政党化をにらみ、すでに維新政調会長の浅田均大阪府議会議長と会談。「政党化するなら、我々が『受け皿』になれる」と秋波を送った。

 維新に熱い視線を送るのは既成政党側も同じだ。民主党内で鳩山グループに所属する松野頼久元官房副長官は4月19日、維新幹事長の松井知事と東京都内で会談。会合には自民党の西村康稔元外務政務官やみんなの党の小熊慎司参院議員ら約10人が参加し、接触を続けている。

 第三極の維新とみんなの党、それに改革無所属の会と松野氏らのグループは情報交換を加速させている。みんなの党幹部は5月、松野氏らに対し「第三極で戦力になる人を見極めてほしい」と要請。改革無所属の会メンバーは「我々と松野氏らを含めると、維新への合流は10人ぐらいになる」との見通しを示した。

 松野氏は消費増税法案に反対するなど、首相への対決姿勢を強めている。そんな松野氏が党に残ったのは、離党組が結成した「国民の生活が第一」など新党勢の支持が低迷しているからだ。しかし、有権者の期待を集める維新が離党組の「受け皿」となるなら、民主党内の離党予備軍もためらう必要がなくなる。

 維新は次期衆院選の候補者を養成する政治塾で、9月にも塾生らの街頭演説を本格化させる方針。維新側から自民党の若手衆院議員に離党を促す誘いもあり、自民党幹部も「次期衆院選は早いと見て準備を活発化し始めた」と警戒感を強めている。

 一方、維新との連携に積極的なみんなの党は政党化を歓迎している。渡辺喜美代表は毎日新聞の取材に「(橋下氏に)『なるべく早く準備を始めたほうがいい』とアドバイスしてきた」と評価。生活の小沢一郎代表は1日の会見で「我々が訴えてきた国の統治機構改革を維新も主張している」と連携に期待を示した。

 「維新への対応に秘策はない。こちらはコツコツやるだけだ」。民主党の輿石東幹事長は1日夜、衆院当選1回議員との懇談で党内結束を求めた。ベテラン参院議員は「政党化で、維新への関心が高まる。離党したい議員に拍車がかかるだろう」ともらした。

==============

 ◇大阪維新の会の国政進出を巡る動き
10年

 4月 大阪維新の会設立。当時は大阪府知事の橋下氏が代表に就任

 5月 大阪市議補選に初めて候補を擁立して勝利

11年

 4月 統一地方選の大阪府議選で過半数の議席獲得

11月 維新が府知事・大阪市長のダブル選に勝利。橋下氏は当選会見で、「大阪都構想」の協議が不調の場合、「近畿一円に国会議員を擁立する」と明言

12年

 1月 橋下氏が次期衆院選で掲げる政策集「維新八策」を作成する考えを表明

 3月 維新八策のたたき台を公表

    維新政治塾開講。第1クールには受講生約2000人が参加

 4月 松井氏が次期衆院選で過半数獲得を目指すと表明

 6月 維新塾第2クール開講。受講生を約890人に絞る

    橋下氏が資金パーティーで「日本を新しい方向に導く自信はある」と国政進出への決意を表明

 7月 維新八策の中間案を公表

 8月 松井氏が政党化の考えを表明

.

2535チバQ:2012/08/04(土) 10:32:48
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001208010001
仲川奈良市政 3年(上)
2012年08月01日

タウンミーティングで市民の意見を聞く仲川元庸市長と幹部ら=6月、奈良市

 ■「独自」手法 危うさも


 奈良市の仲川元庸(もとのぶ)市長(36)が31日、就任3年を迎えた。「役所の論理」とは一線を画した独自のスタンスで市役所改革を指揮するが、トップダウンの手法には独善と紙一重の危うさもある。


 ◇古い風土一掃には『劇薬』


 仲川市政の3年目が始まった昨年8月、管理職による市税延滞金着服が発覚。職場管理の強化などを指示したが、今年に入っても不祥事が相次ぐ。


 市長は5月、職場の不祥事の情報提供を求めるアンケートを実施、職務命令で回答させた。「密告の奨励だ」と反発する職員も多かったが、「民間企業の手法をヒントにした」という市長は「古い風土を一掃する『劇薬』が必要」と意に介さない。


 負の遺産の清算にも積極的だ。6月半ば、160億円規模にのぼる市土地開発公社の「塩漬け土地」の含み損の処理議案を議会に提出。この問題を追及してきた市議とジャーナリストのツイッターのやりとりに突然加わり、「誰から何の目的でいくらで購入したかは市民に開示する必要がある」とつぶやいた。その後、口利きで不当に高い土地を公社に買わせた可能性があると指摘されていた元市議(故人)の実名を含む資料の公表に踏み切った。


 公社が開示を拒んでいた経緯をツイッターで知り、公社と協議したという市長は「自分が気づいてない情報をもらって良い政策を出せるなら、ツイッターをどんどん使う」という。


 ◆地元反発招いた例


 公社の処理スキーム決定の際、塩漬け土地の事業化をさらに模索したい事務方を押し切り、債務の金利負担が軽くなる早期処理にこだわった。市の決定にはトップダウンが目立ち、市長自身、「行革に関して言えば、この組織はボトムアップでいい案は出てこない」と言い切る。


 だが、こうした手法が裏目に出るケースもある。


 市長は7月、近鉄西大寺駅南土地区画整理事業地内の市有地で計画していた民間保育所誘致の一時凍結を表明した。


 区画整理に協力した地元と市担当課の間でコミュニティー施設の建設話が進んでいたが、保育所を優先する市長が2月に用途を急きょ変更。怒った自治会が反対運動を始めたため、軌道修正を余儀なくされた。


 駅前保育所整備はマニフェストの目玉。市長は当初「(コミュニティー施設は)正式に約束したことはない」と強気だった。


 しかし、複数の関係者によると、7月に入るころ、幹部らが市長を囲んで「今のままではかえって事業が進まない」「原点に返って住民と対話してほしい」と直言したという。
 市長は地元同意を早期に取り付けたい考えだが、ある幹部は「関係修復は容易ではない」と話す。「たとえ目的は正しくても、難しい交渉や説得が必要になると、とたんに前に進まなくなるのが今の市政だ」(矢代正晶)


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ◆奈良市政をめぐる最近の不祥事


 2011年
 8月 都祁行政センター所長と債権整理課長補佐(当時)による市税延滞金の着服が発覚
 12月 市の独自調査で、延滞金着服の被害総額が約4200万円に達することが判明


 2012年
 3月 滞納市税を徴収する滞納整理課係長が、市営住宅の家賃を52カ月分滞納してい たことが発覚
 4月 病院事業課にいた職員が、市診療所の窓口負担金約366万円を着服していたことが判明
 5月 市民生活部参事が保健所・教育総合センター新築工事の代金を請負業者に水増し積算させていたとして、県警が詐欺容疑で逮捕。背任罪に問われた7月の初公判では否認

2536チバQ:2012/08/04(土) 10:33:14
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001208020001
仲川奈良市政 3年(下)
2012年08月02日


就任3年を迎えた仲川元庸・奈良市長=市長室

 就任3年を迎えた仲川元庸(もとのぶ)・奈良市長(36)に、相次ぐ不祥事に揺れたこの1年や今後の市政運営、自身の政治姿勢などを尋ねた。


 ■この1年と今後 市長に聞く


 仲川市長は「管理職による公金着服という考えられない事件をはじめ、多くの不祥事が起こり、根絶がいかに大きな課題かを痛感した」と振り返り、「課長、部長、副市長の各段階のチェックが機能していたといえなかった」と組織の機能不全を認めた。


 トップダウンの意思決定が目立つ組織運営については「市民が求めているものを私が最も肌で感じているという自負がある」と自信を示した。長年の懸案となっているごみ処理場と火葬場の移転は「あと1年で道筋をつくることを最大の目標にしたい」と述べ、検討のピッチを上げる考えを示した。


 来年の任期満了に伴い、市長選への立候補については「次の1年で3年分の仕事をやりきって、さらに時間を必要とするかどうかということ」と明言を避けた。


 ◆組織の力 底上げ必要


 仲川市長との主な一問一答は以下の通り。


 ――「不祥事アンケート」は物議を醸しました


 無関心、無責任だった職場風土を改めたいと実施した。周りがひどいが自分では解決できないという悩みを抱える職員もいる。問題を取り除いて風通しをよくしないと、まともな人たちが駄目になってしまう。


 ――どう改革しますか


 本当に大切なことには自分が現場の隅々に目を光らせ、チェックをしないといけなかったと思うが、中長期的には組織の力を底上げしていくしかない。例えば今年度は残業時間を2割減らし、予算も2億円削ったが、毎月各課ごとの対前年同月比の数字を出させて「おたくの課は先月1回もノー残業デーをやってない」と私が会議で言っている。そうすると評価されている緊張感を持つ。


 ――トップダウンで物事を決めることが多い


 トップダウンでしか進まないというのは、求められる中身やスピードに職員がキャッチアップできていない部分がある。


 ――役所の外に相談相手はいますか


 モノによって違う。例えばツイッターなどソーシャルメディアの活用なら千葉市長の発想がすごいとか。隣の生駒市も、ひどい状況から改革したという意味で色々な事例を持っている。


 ――4月に発表した行革試算では、ごみ有料化や下水道料金値上げに触れています


 ごみ有料化は全国的なトレンドというのもあるし、ごみの減量も期待できる。選択肢としてはあると思っている。ただしすべて市民負担で、というのも理解は得にくい。例えば下水道事業なら赤字を行革で半分にしたなら、納得いただけるかもしれない。


 ――土地開発公社の資料を議会で公開しました


 負債がどういう経緯で生まれたかがオープンにならないと議論にならないと思った。だが議会にゲタを預けたのに、争点がそこに行かなかった。


 ――西大寺の保育所誘致が地元に反対されました


 保育所は市民ニーズに緊急度がある。プロセスを踏んで地元と根回しして、というのは丁寧にやっていきたいが、何かをやるからあれをくれ、というような話では多くの市民は納得しないと思う。


(矢代正晶)

2537チバQ:2012/08/04(土) 22:22:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000726-yom-soci
維新政治塾生の名簿、週刊誌側に流出か
読売新聞 8月4日(土)14時54分配信

 地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が開講している維新政治塾の塾生の名簿が外部に流出した可能性が高いことがわかった。

 維新幹部が4日、報道陣の取材に明らかにした。同日午後の政治塾で塾生らに謝罪する。

 維新幹部によると、名簿には塾生の氏名、住所、性別が記されている。維新は名簿を公表しておらず、事務局のパソコンで管理していたという。7月末に週刊誌記者から維新側に名簿を示した上で取材があり、流出が発覚した。塾生は約900人おり、維新は今後、流出した名簿の内容やルートを確認する方針。

2538チバQ:2012/08/04(土) 23:23:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000064-san-l28
加古川市前部長を起訴 業者から73万円収賄 兵庫
産経新聞 8月4日(土)7時55分配信

 加古川市の地方独立行政法人「加古川市民病院機構」の新病院建設などをめぐる汚職事件で、神戸地検は3日、業者側に便宜を図った見返りに現金計約73万円を受け取ったとして、収賄罪で同市前企画部長、香川憲夫容疑者(53)=現総務部参事=を起訴した。また、贈賄罪で大阪市中央区のコンサルタント会社「地域経済研究所」前社長、井上浩一容疑者(49)を起訴した。

 起訴状によると、香川被告は行政経営改革推進課長や企画部長などを務めていた平成22年5月〜今年4月、加古川市や同機構が発注する2病院の統合・再編や新病院整備に絡む業務委託契約の業者選定などで、同研究所に便宜を図った見返りに、井上被告から市役所内などで7回にわたり、現金計73万4486円を受け取ったとされる。

 県警捜査2課は7月13日、今年2〜4月に井上被告から現金約30万円を受け取ったなどとして、収賄容疑で香川被告を逮捕。さらに平成22年〜23年にも現金を受け取っていたことが判明し、同容疑で今月2日に追送検していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000210-mailo-l28
加古川の病院統合事業汚職:市前部長、収賄罪で起訴 元社長も贈賄罪で /兵庫
毎日新聞 8月4日(土)15時56分配信

 加古川市の病院建設を巡る汚職事件で、神戸地検は3日、同市前企画部長(現総務部参事)の香川憲夫容疑者(53)を収賄罪で、大阪市中央区のコンサルタント会社元社長、井上浩一容疑者(49)を贈賄罪で、神戸地裁に起訴した。
 起訴状によると、香川被告は10年5月〜今年4月、市民病院の統合再編にかかる業者選定で、井上被告の会社に有利に取りはからった見返りなどとして、井上被告から7回にわたって、現金計73万円を受け取ったとしている。【渡辺暢】
  ◇  ◇
 香川被告の起訴を受け、加古川市は同日「週明けにも接見し、事件の認否を本人に確認します」とし、「起訴内容を認めた場合、懲戒免職処分となる」との見通しを示した。
 一方、上司となる樽本庄一市長、藤原崇副市長の特別職の処分は、市議会臨時会を10日に開き、減給案を上程することとした。
 市長は、起訴について「行政不信を招きましたことを心よりお詫びします。公務員は全体の奉仕者であるとの自覚を徹底し、信頼回復に取り組みます」との謝罪コメントを発表した。現在、事件の再発防止のための検証委員会の立ち上げを準備しており、臨時会までに概要を固めたい考えだ。【高橋一隆】
〔播磨・姫路版〕

8月4日朝刊

2539チバQ:2012/08/05(日) 14:08:21
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120804-OYO1T00744.htm?from=top
渡り鳥の楽園、存続の危機 橋下市長の改革で


湿地を清掃するボランティアと活動拠点の展望塔(奥)(2008年11月、大阪市住之江区で)=南港野鳥園提供 国際的に重要な渡り鳥の生息地として登録されている大阪市の大阪南港野鳥園(住之江区)の存続が橋下徹市長による市政改革で危ぶまれている。改革プランに、鳥の保護活動や人工干潟の管理の拠点となっている施設の廃止検討が盛り込まれたのだ。「廃止した場合、干潟の機能が劣化し、渡り鳥が飛来しなくなる」と自然保護団体などは反発している。

 周辺の海岸はかつて干潟に多くの野鳥が生息し、1958年から南港の埋め立てが本格化すると、工事現場にできた湿地などに鳥が移った。市民団体などが保全を求め、市は83年に同園をオープンさせた。

 約19ヘクタールの園内は導水管を通じて海水が満ち引きし、干潮時には干潟が広がる。ゴカイ類や小さなエビなどが生息し、これらのエサを求めて約150種類の鳥が飛来する。

 特にロシアや豪州を往来するシギ・チドリ類にとっては重要な中継地だ。14か国が連携して渡り鳥を保全する事業に市は参加、同園は2003年に重要生息地に登録された。

 拠点施設の展望塔にはスタッフ4人が常駐し、鳥の飛来状況を調べ、結果は連携事業の事務局に報告される。干潟に海藻やゴミがたまると、鳥のエサとなる生物の生息を妨げるため、ボランティアらを募って清掃しており、施設は用具の保管や着替えに利用される。

 同園は年約11万人が訪れるが、入場無料で市は管理に年2300万円を支出。改革プランで「税を投入して継続する合理性は低い」と指摘。13年度末までに干潟のあり方や展望塔などの存廃を検討するとした。

 市港湾局は「干潟は残す方向で検討したいが、展望塔などは厳しい市の財政事情を考えると、優先順位は低い。できるだけお金をかけない管理体制を検討したい」と説明する。
保護団体反発「必要な施設」 大阪市に対して日本野鳥の会は「管理や継続監視するため必要な施設」との意見を提出し、大阪自然環境保全協会前会長の高田直俊・大阪市立大名誉教授は「市は国際的に施設を維持する責任がある」と訴えている。

(2012年8月4日 読売新聞)

2540チバQ:2012/08/06(月) 19:01:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120806-OYT8T00054.htm
倉田・箕面市長 無投票再選


無投票で当選を決め、万歳する倉田氏。右は妻・香織さん(5日午後6時11分、箕面市箕面1の事務所で) 箕面市長選と同市議選(定数23)が5日告示され、市長選には現職の倉田哲郎氏(38)(無所属)以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。同市長選の無投票当選は1985年以来27年ぶり。倉田氏は「便利さと緑豊かな街を両立させる」と2期目の抱負を語った。

 倉田氏は午前10時、阪急箕面駅前で出陣式に臨み、「子育てしやすさ日本一を目指し、若い世代を呼び込み、高齢者を支える街づくりをする」と訴えた。

 午後5時に立候補の受け付けが締め切られ、当選が決まると、倉田氏は同駅そばの事務所で支持者とともに万歳。「北大阪急行線の市内への延伸を進める。また、緑と田畑を守るための農業支援組織を作る」と述べた。無投票当選については、「複雑な気持ちだが、4年間に対する評価の一つと受け止めている」とした。

 倉田氏は静岡市出身。1997年に東京大法学部を卒業後、旧郵政省(現総務省)に入省。2003〜06年箕面市政策総括監を務め、08年に総務省を退職して同市長選に出馬、当時の現職市長の中で最年少で初当選。行財政改革に取り組む一方で、市立幼稚園、小中学校の耐震化を完了した。今春には、府から教員人事権の移譲を豊能地区3市2町で受けた。政令市以外では全国初の試みで、今後、地域に密着した教育施策を実現するかが問われる。2期目の任期は27日に始まる。

◇市議選は33人立候補

 市議選には33人が立候補。定数25から2減り、23の議席を争う。内訳は現職21人、新人11人、元議員1人。党派別では民主2人、自民2人、公明3人、共産4人、政治団体「大阪維新の会箕面」所属の諸派4人、無所属18人。

 投票は12日午前7時〜午後8時に市内38か所で行われ、午後9時10分から第一総合運動場市民体育館で開票される。期日前投票は6〜11日の午前8時30分〜午後8時に市役所別館で。4日現在の選挙人名簿登録者数は10万4904人。

(2012年8月6日 読売新聞)

2541チバQ:2012/08/08(水) 23:20:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120808/erp12080822050002-n1.htm
大阪都構想:西成、単独で特別区 橋下市長が検討
毎日新聞 2012年08月08日 02時30分(最終更新 08月08日 02時50分)

 大阪都構想で8か9の特別区に再編される大阪市内24区の区割り案を巡り、西成区は隣接区と合区せずに単独で特別区にすることを、橋下徹市長が検討していることが、関係者への取材で分かった。橋下市長は区割り案について、今月就任した公募区長に複数案を検討させると同時に、担当部局にも作成を指示。素案は年内に明らかにするという。

 西成区は、生活保護受給率や高齢化率が市内最高▽全国最大の日雇い労働者の街・あいりん地区を抱える▽人口10万人当たりの結核患者数も政令市ワースト1−−など課題が山積。橋下市長は「西成特区構想」を打ち出し活性化策を模索している。

 多くの課題を短期間で解決することが難しいなかで、西成区を単独で特別区とし、人と予算を重点投資する案が浮上。隣接区との合区案と比較し、慎重に判断するとみられる。

 また、都構想実現後の区議の定数に関しては、1特別区当たり10人程度を想定していることも明らかになった。【林由紀子、津久井達】

2542チバQ:2012/08/09(木) 22:46:56
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120809/waf12080919320028-n1.htm
【激動!橋下維新】
喫茶店で10分休憩もダメ!?大阪市、職員3人を懲戒処分
2012.8.9 19:30 [westピックアップ]
 大阪市は9日、外回りから職場に戻る途中、1〜3回にわたり喫茶店に10分程度立ち寄ったことが地方公務員法上の職務専念義務違反などに当たるとして、固定資産税の滞納調査などを担当する財政局の男性職員(35)を減給1カ月、男女職員3人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、喫茶店での短時間の休憩を理由とした懲戒処分は前例がないが、橋下徹市長が職員の服務規律の厳格化を唱える中、「処分規定を厳しく適用した」としている。

 処分された4人は昨年秋〜12月、調査先から市税事務所に戻る途中、喫茶店に立ち寄った。

 今年3月、市に匿名の通報が寄せられて発覚。4人は聞き取りに「税滞納者への説明で疲れてのどが渇き、職場へ戻る前に頭を切り替えようと思った」などと説明、処分への不服は申し立てていないという。

 市はこのほか、自宅の固定資産税約8万円を滞納した環境局の男性職員(51)と、勤務中に職場で喫煙した環境事業センターの男性職員(44)をともに停職1カ月、トラブルから同僚を殴った建設局の男性職員(40)を戒告の懲戒処分にしたと発表。税滞納の職員は「住宅ローンなどで生活が苦しく、現金がなかった」と話したという。

2543チバQ:2012/08/09(木) 23:36:29
http://www.sanspo.com/geino/news/20120809/pol12080918100001-n1.html
2012.8.9 18:07
大阪市の区長、ツイッターで「アホか、暇人やな」 8月に公募で就任した大阪市の榊正文淀川区長(44)が、短文投稿サイトのツイッターで「アホ」という言葉を別の投稿者に使っていたことが9日、分かった。橋下徹市長は同日の記者会見で「アホという言葉遣いは許されない。すぐに注意する」と述べ、処分の対象になり得るとの認識を示した。

 元会社役員の榊区長は8日までに、投稿者の苦言に反論する形で「アホか、相当な暇人やな」と投稿。市長は「(区長は)公選職ではなく一般職であることを認識しないといけない。僕と同じやり方は許されない」と指摘した。

 市によると、地方公務員法で禁止されている信用失墜行為になる恐れがある。

 榊区長は記者団の取材に応じ「単に自分の感想を述べており特定の市民に対しての発言ではない。個人を特定して『アホだ』と言っているわけではない」と述べ、投稿に問題はないとの考えだ。(共同)

2544チバQ:2012/08/09(木) 23:37:02
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120809-OYO1T00718.htm?from=top
パリ、シカゴなど海外3事務所 大阪市廃止へ
 大阪市の橋下徹市長は9日の記者会見で、世界4都市で運営してきた海外事務所の廃止・統合を正式発表した。パリ、シンガポール、シカゴの3事務所を11月までに順次閉鎖し、上海事務所は来年1月に府事務所と統合する。

 橋下市長は就任直後、「大阪の外交は府が担うもの。海外事務所の運営は市の業務ではない」と述べ、見直しを指示していた。

 3事務所の閉鎖時期は、パリが8月末、シンガポールが10月15日、シカゴが11月末。各事務所に1人ずつ駐在している市職員は引き揚げる。上海事務所は同じビルの隣室に入居する府事務所と統合し、駐在職員を2人から1人に減らす。廃止・統合で、年1億6100万円の歳出削減効果が見込まれるという。

 橋下市長は「今後は大使館や日本貿易振興機構(ジェトロ)など様々な公的機関を活用して自治体外交を進めたい」と語った。

(2012年8月9日 読売新聞)

2545チバQ:2012/08/14(火) 15:34:10
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120814-OYO1T00665.htm?from=main2
大阪市OB8人天下り…市職員保険、独占契約
 大阪市が出資する「大阪国際空港ターミナル」(大阪市北区)の100%子会社の保険代理業「関西国際空港サービス」(同)に、市OB8人が天下りしていることがわかった。同社は「大阪市職員互助会」の保険代理店として市職員延べ約1万人と独占的に契約していた。市総務局は「天下りと保険契約がセットと見られかねない」として、実態を調査する。

 同社は1966年に設立。翌年から互助会の保険代理業務を始め、現在は自動車保険と傷害・医療保険を取り扱っている。年間売上金約4億2000万円のうち約6割を市職員との契約による収入が占める。

 天下りした8人は、高見昭三社長(前中央区長)と雪本修常務(前平野区長)、河野武一常務(元阿倍野区長)のほか、一般職4人、非常勤顧問1人。数十年前から、社長と常務1〜2人に市OBが就任するのが慣例になっているという。

 親会社のターミナル社は「OBがいた方が新規顧客の獲得などに便利だ」と説明している。市総務局は「類似のケースが他にないかどうかも調査し、再就職の見直しなどの対応を検討したい」としている。

(2012年8月14日 読売新聞)

2546チバQ:2012/08/16(木) 19:50:09
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120816ddlk28040264000c.html
行政ファイル:公用車問題で姫路市長がさらに11万円返還 /兵庫
毎日新聞 2012年08月16日 地方版

 市長公用車の運用を巡る住民訴訟で、姫路市は15日、神戸地裁判決が確定したことを受けて石見利勝市長がさらに11万6455円を市に支払ったと発表した。判決対象外の09年4月〜今年5月分の10万5379円と利息。

〔播磨・姫路版〕

2547チバQ:2012/08/16(木) 20:59:17
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120816/waf12081611580011-n1.htm
松井知事「うまい酒とさかなで充電中」とつぶやき、陳謝
2012.8.16 11:51 [west政治]

松井一郎大阪府知事
 近畿地方が記録的な豪雨に見舞われた14日朝に大阪府の松井一郎知事が短文投稿サイト「ツイッター」で「うまい酒とさかなで充電中」とつぶやいたことに批判が相次ぎ、陳謝していたことが16日、分かった。

 福岡県の妻の実家に帰省中の松井知事は14日午前10時すぎ、「世間は騒がしいようですが、ここは、本当に静かです」などと投稿。同日は大阪府枚方市で女性1人が死亡したほか、府内約2100棟が床上・床下浸水する被害が発生していた。ネット上では「自ら防災の指揮を執らないのか」と批判が相次ぎ、府にも苦情が寄せられた。

 これを受け松井知事は15日、ツイッターで「言葉が足りなかったと反省している。世間が騒がしいというのは、(幹事長を務める大阪)維新の会を取り巻く政局の話」と釈明した上で「不愉快な思いをさせてしまったことは大変申し訳なく、反省しております」と謝罪した。

2548チバQ:2012/08/16(木) 21:00:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120816/waf12081612070012-n1.htm
“分身”不祥事、橋下氏の命取りに!? 公募区長は「もろ刃の剣」
2012.8.16 12:02 (1/3ページ)[west政治]

橋下徹市長から区長の発令を受ける中川暢三・北区長=8月1日午前9時11分、大阪市役所(山田哲司撮影)
 大阪市の橋下徹市長の肝いりで、民間などから抜擢(ばってき)された市内24区の公募区長。8月1日の就任以降、地域イベントに精力的に出席するなど早くもエンジン全開だが、一方で、短文投稿サイト「ツイッター」の中で投稿者を「アホ」と中傷し、さっそく市長から“イエローカード”をもらった区長もいる。不祥事は区長の更迭要因となるが、度を超した場合は橋下市長の責任問題にも発展しかねず、“分身”たちの不始末が市長自身の命取りにつながる「もろ刃の剣」の側面もはらんでいる。


「国の形を変える」


 8月1日、市役所5階の応接室。9月に就任する海外在住の2人と所用で欠席した1人を除く21人の公募区長に辞令を交付した橋下市長は、高揚した様子ではっぱを掛けた。

 「これからは市政改革を実行する第2ステージ。初っぱなからプレッシャーを与えるが、(みなさんには)大阪だけでなく日本の形を変える役割もある」

 橋下市長は就任後、市長として各区の地域イベントなどには出席しないことを宣言した。その代わり、区民に最も近いところで直接ニーズをくみ取り、新しい価値観と発想力を持って政策決定に携わる役割として、区長を公募した。

 新しい区長は、局長を上回る市の一般職最高ランクに位置付けられ、これまでと比べて、教育分野を含めて権限が大幅に強化された。市長の“分身”としての仕事を担い、市長は局長らに対して「僕の身代わりだと思ってサポートしてください」と要請している。

 新区長は、書類選考と2回の面接を経て、1461人の応募者から選ばれた。27歳の元NHK記者(天王寺区)▽元関電社員(鶴見区)▽フリーライター歴のある元徳島県那賀川町長(西成区)▽元USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)社員(此花区)−など、多彩な顔ぶれがそろっている。「よく言えば個性豊か。悪く言えばバラバラ」。自ら面接に立ち会った橋下市長は、24人の新区長をこう評した。

 だが、行政経験のない人物が多いだけに、手腕を不安視する向きもある。横浜市長時代に大胆な改革を打ち出し、公募区長の論文選考や面接に携わった中田宏氏でさえ「このメンバーを選んだのは橋下市長の大英断。私だったら怖くてできない」と打ち明けるほどだ。


物議醸す言動


 個性的な人の言動は、ときに社会から許容されないこともある。新区長の中からも、問題化する事例が早くも出てきている。

 会社役員から淀川区長になった榊正文氏(44)は、自身のツイッターで、批判的な投稿者に向けて「アホか、相当な暇人やな」などと中傷するような書き込みをした。橋下市長は9日の定例会見で「一般有権者へのアホという言葉遣いは許されない」と批判し、処分も含めて検討する考えを表明。榊氏は取材に「浅はかな書き込みだった。今後慎みたい」と述べた。

 就任前に波紋を広げた事例もあった。元企業コンサルタントの都島区長、田畑龍生氏(37)は、当初就任を希望した区に関する論文の中で、3つの地域を同和地区として挙げ、「いまだに暗い印象をぬぐい切れていない」と記した。7月上旬、市のホームページで公開された論文を読んだ市民から「差別を助長する」と指摘を受け、市は本人に確認した上で問題の記述を省いて再掲載した。

2549チバQ:2012/08/16(木) 21:00:19

市長の引責辞任も


 「公人になる前の態度や発言は問うつもりはないが、なってからが勝負だ」。橋下市長は7月12日、市議会で「(公募区長に)不適正な言動があった場合、基本的には人事異動で交代させる」と説明。さらに「(交代という対応が)本当にいいかどうかは僕に対する選挙で市民に決めてもらうが、選挙を待てないぐらい行為が許し難い場合には、市長を辞任するしかない」と述べた。新区長に重大な不祥事があった場合、自ら引責辞任することもあり得るとの意思表示だった。

 新区長への懸念材料はほかにもある。7月市議会で成立した市職員の政治活動規制条例の存在だ。

 同条例は職員の政治活動を国家公務員並みに厳格に規制する内容で、一般職員である新区長も対象に含まれる。一方で、新区長には地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下市長の政治的スタンスに共鳴する人が多く、応募論文の中で「大阪都構想をはじめとする橋下市長イズムに全面的に賛同する」と明確に記した人もいる。

 橋下市長は新区長に対し、政治的発言と解釈されるような言動を慎むよう諭してきた。7月市議会では「区長として特定の政治団体の主張と誤解されるような広報を行ったら不適切だ」とくぎを刺した。新区長が出席した8月1日の所属長会議でも「維新の会の理念に賛同していたとしても、それは内心にとどめておいてください」と改めて訴え、区長として各政党に平等に対応するよう注意を促した。

 しかし、現場に立つ区長たちの間で、その線引きは容易ではないようだ。9日に開かれた、新しい区政の在り方に関して協議するプロジェクトチームの会議では、区長の一部から「都構想を区民に説明する際、何が政治的発言になるのか分からない」と戸惑う声も上がった。

 新区長はあくまで公募区長であり、選挙で有権者の付託を得た公選区長ではない。市職員としての一線を越えれば、当然処分対象となりうる。

 新区長の政治的発言はどこまで許されるのか。万一、新区長が政治活動規制条例の適用第1号になれば、それこそ市長の“命取り”にもなりかねない。

2550チバQ:2012/08/16(木) 21:00:51
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120810/waf12081022110017-n1.htm
山口知事選で敗れた飯田氏、大阪府市の特別顧問に復帰へ
2012.8.10 22:09
 山口県知事選で敗れたNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏に対し、松井一郎大阪知事と橋下徹大阪市長が特別顧問への復帰を打診したことが10日、分かった。飯田氏も了承しており、今月末から府市エネルギー戦略会議に参加する。

 飯田氏は、今年1月に大阪府市の特別顧問に就任し、「脱原発依存」によるエネルギー戦略を担当。6月に山口県知事選出馬を理由に辞任し、無所属で出馬したが、自民、公明が推薦した元国土交通審議官の山本繁太郎氏に及ばず落選した。

2551チバQ:2012/08/19(日) 17:55:47
>>2383
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1337348912446_02/news/20120518-OYT8T01220.htm
明日を問う 御坊市長選を前に

<上>津波 うてる対策すぐに

 「御坊市 17・4メートル」

 3月末、内閣府の検討会が発表した南海トラフ巨大地震による最大津波高の推計結果で示された数値に、日高川河口沿いの北塩屋地区で自治会長を務める建築士、溝口勝己さん(53)は言葉を失った。

 県による東海、東南海、南海の3連動地震での同市の予想津波高は6・7メートル。新しい推計は、それを一気に2・6倍に引き上げる結果となった。東日本大震災後、建築士会の活動で宮城県内での被災家屋調査に携わった経験を持つ溝口さんは、無残な被災地の光景を思い返し、震えがくる思いだった。「御坊もあんな大津波に襲われるんか」

◇   ◇

 約2万6000人の大半が平野部で暮らす御坊市では、6・7メートルの津波を前提とした被害想定ですら、住宅の3割が浸水し、市庁舎1階も水につかるとされる。

 県内にも大津波警報が発令された東日本大震災の際、同市では1・1メートルの津波が観測された。危機感を強めた市は、日高川河口付近で計画を進めていた津波避難タワーの高さを、県想定の予想津波高の2倍以上にあたる14メートルに設定し、今年度当初予算案に設計費など300万円を計上した。

 しかし、余裕を持って設定したタワーの高さすら上回る新たな予想の発表に、市はタワーの設計見直しを迫られることになった。

 ただ、内閣府が示したのは市町村ごと数値のみで、具体的な被害想定は今後、発表される。同市の市民課生活安全・防災対策室の大川秀樹室長は「地区ごとの細かな被害想定がわからないままでは、具体的な対策を立てられない」と頭を抱え、2階以上の浸水の可能性が出てきた市庁舎も、具体的な改築計画や高台移転構想などは進んでいない。

◇   ◇

 「地区で大丈夫な所はあるんか」「高齢者の避難はさらに難しくなる」

 4月21日、溝口さんら10人が集まった自治会の定例会では、予想津波高が話題の中心となった。

 同地区では、東日本大震災から1年となる今年3月11日に住民が集まり、海抜55メートルの高台まで、約2キロの山道の草を刈って避難路を整備したばかり。防災意識が高いだけに、住民の懸念の声は切実だった。溝口さんは「避難道の整備なんて、本来は市が率先してやるべきこと。被害想定の発表を待たねばならないのは仕方ないかもしれないが、住民の不安は募るばかりだ」と厳しい表情で話す。

 国立和歌山高専の小池信昭准教授(津波工学)は、「新しい被害想定が出るまで、防災対策の手を止めてしまうことは避けるべきだ。まずは、従来の被害想定にしっかりと対応できるだけの体制を整える必要がある」と話し、言葉に力を込めた。「市は住民を守るために先頭に立ち、市民を安心させなければ」

(2012年5月19日 読売新聞)

2552チバQ:2012/08/19(日) 17:56:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1337348912446_02/news/20120519-OYT8T00970.htm
明日を問う 御坊市長選を前に
<下>工業団地誘致手詰まり

 海辺の埋め立て地には、「工業団地」の看板にそぐわない静けさが広がっていた。御坊市の「日高港工業団地」。県が21億円をかけ、8年前に9ヘクタールの造成を終えたものの、進出したのは地元の造船会社と砕石会社のみで、8割は今も更地のままだ。

 「これほど企業に興味を示してもらえないとは思わなかった」。空白が目立つ地図を手にした同市企画課の楠本光男課長は、「働く場を増やしてくれると思ったのだが」と厳しい表情でつぶやいた。

     ◇   ◇

 明治以降、紡績や林業で栄えた御坊だったが、重工業などへの産業転換が遅れたことなどから、市の人口は1955年の3万1683人をピークに減少傾向に。特に、この20年程では約4000人減り、今年4月の推計人口は2万5750人と、平成の大合併で誕生した有田川町を下回っている。

 毎年、卒業生の4割程度が就職を選ぶという同市の県立紀央館高校の北浦弘之教頭は、「地元に残りたくても就職先がなく、市外や県外に出て行かざるを得ない状況が、年々強まっている」と嘆く。

 雇用が減り、市勢が衰退する中、市が期待をかけたのが、県が1986年に計画を始めた市内の2つの工業団地だった。御坊インターチェンジ(IC)に近い内陸の御坊工業団地(19ヘクタール)が95年に完成し、04年には日高港工業団地の造成が完了した。

 しかし、全国各地で同様の工業団地開発が相次ぎ、両団地は、都市部に近い橋本市内などのライバルとの競争に敗れ、思うように進出企業を得られなかった。

 高速道路の御坊ICまでの片側2車線化にめどがついたこともあり、御坊工業団地はここ数年でようやく、ほぼ全域が埋まったものの、日高港工業団地は、今も更地が大半。県企業立地課は、これまでに延べ5000社以上の企業を訪問して進出を呼びかけたが、島秀之副課長は「企業が注目するのは大阪に隣接する紀北地区が中心。御坊の工業団地については質問すら出ない」と状況の厳しさを語る。

 市は、市内への進出企業に対し、固定資産税を最大5億円減免する措置を打ち出し、採用数に応じた助成金制度も新設。「市長がトップセールスに回るなど、手は尽くしている」(楠本課長)とするが、手詰まりとなっている。

     ◇   ◇

 「県との協議や、法的にクリアしなければならない点があるかもしれないが、工業用地以外の活用法も視野に入れるべきでは」

 ある市議は、日高港工業団地をヨットハーバーに転用する案を挙げ、「現状を打破するには、思い切った発想の転換が必要。それなのに、市には危機感が足りない」と厳しく指摘する。

 全国的に景気が冷え込み、税収も落ち込む中、にぎわいを取り戻すために、どんな手が打てるのか。市政のかじ取り役には、柔軟な発想と、大胆な実行力が求められる。(この連載は仁木翔大が担当しました)

(2012年5月20日 読売新聞)

2553チバQ:2012/08/19(日) 22:07:22
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CO20120819010011252131415A.shtml
日本人10人、尖閣上陸 都議や県議ら、海保が事情聴取
 主要/2012年08月19日 21:31 

沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に上陸し、日の丸を掲げる人たち=19日午前7時51分

 沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に19日、東京都議、兵庫県議ら日本人10人が一時上陸した。政府の許可を得ておらず、第11管区海上保安本部(那覇)が事情を聴いたほか、県警も事情聴取の方針。10人は戦時中の疎開船遭難事件の慰霊祭参加のため、超党派の議員連盟などのメンバーとして船で訪れた。

 尖閣諸島をめぐっては、香港の活動家ら14人が15日に魚釣島に上陸するなどして逮捕、強制送還されたばかり。領有権を主張する中国や台湾で反発が高まっている。

 上陸したのは鈴木章浩都議、和田有一朗兵庫県議、茨城県取手市の小嶋吉浩市議、東京都荒川区の小坂英二区議、杉並区の田中裕太郎区議の地方議員計5人のほか、政治団体幹部ら。

2554チバQ:2012/08/21(火) 21:43:39
>>1086とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120820-OYT8T01312.htm
新駅発言 知事と栗東市長会談も平行線

嘉田知事(右端)と会談する野村市長(左端、栗東市役所で)  リニア中央新幹線の開業後に「県内で東海道新幹線の新駅が必要だ」とした自身の発言を巡り、嘉田知事は20日、野村昌弘・栗東市長と市役所で会談した。嘉田知事は「県内交通網の将来像を見据えての発言だった」と釈明したが、野村市長は、2007年に嘉田知事が栗東新駅を中止した「当時も、リニアの話はあった」と反発、理解は得られなかった。

 市や市議会が知事の発言の真意の説明を求め、県に面談を申し入れていた。嘉田知事は、リニア開業後は、新幹線の役割が地域交通の活性化に移るとの考えを示し、「(県内新駅について)中長期的な議論の扉を開けるという趣旨だったが、(新駅が必要との)発言だけが局部的に報道された。栗東市に事前に相談すべきで、配慮に欠けた」と謝罪した。

 これに対し、野村市長は「当時からリニアの議論はある。説明不足で、矛盾している」と批判し、県に改めて回答を求めた。また、嘉田知事が7日の定例記者会見で、「(かつて、建設地として)栗東新駅が不適切だと提案をした項目は消えていない」としたことについて、「栗東市は新駅の建設候補から外れるのか」と質問。嘉田知事は「白紙だ。県民総参加で議論したい」と答えた。

 面談後、嘉田知事は「コストが高い公共事業に慎重である姿勢は、今も変わらない。方針転換ではない」と強調したが、野村市長は「知事の説明では得心がいかない」と不満顔だった。

(2012年8月21日 読売新聞)

2555チバQ:2012/08/22(水) 20:34:35
>>2413
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120822-00000677-yom-pol
泉佐野市の命名権、照会ゼロ…10億円高すぎ?
読売新聞 8月22日(水)14時37分配信

 財政破綻が迫る大阪府泉佐野市が新たな収入源として自治体名の命名権(ネーミングライツ)などを売却する募集要領を発表して3か月近くたつが、企業からの問い合わせはさっぱりだ。

 市は11月の1か月間、市名のほか、市庁舎や市道の愛称などの命名権についても、企業からの応募を受け付ける。千代松大耕(ひろやす)市長は「大口にこだわらず様々な契約にこぎつけ、1円でも多く税外収入を確保したい」と話しているが、これまで市名命名権の照会はゼロ。

 地元の関西空港を拠点に急成長する格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」の担当者は、「命名権を購入すれば、その分、運賃にはね返る。低運賃が売りなので、全く考えていない」とつれない。

 年間広告料のほか、公共施設の看板の付け替えなど名称変更に伴う経費約10億円の負担を条件としており、金額は企業が提示する公募方式とはいえ、「最低10億円」のハードルが高い。対照的に、沖縄県名護市や福井市など全国から「財政再建の参考にしたい」と議員視察が相次ぎ、今年度はすでに昨年度の2・4倍の60人。

2556チバQ:2012/08/23(木) 22:54:29
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120823ddlk27010388000c.html
選挙:阪南市長選 白石市議出馬へ /大阪
毎日新聞 2012年08月23日 地方版

 10月21日告示、28日投開票の阪南市長選に、同市議の白石誠治氏(44)が22日、立候補することを明らかにした。政党の推薦は受けず、無所属で立候補する。同市長選への出馬は現職の福山敏博氏(61)に次いで2人目。

 白石氏はホテル勤務を経て04年の市議補選で初当選し、現在3期目。9月議会終了後に市議を辞職する。市役所の情報公開の徹底や教育環境の充実、脱自動車依存の街づくりなど8項目を重点政策として挙げ、近くマニフェスト「はんなん創造ビジョン2012」として発表する。

 会見した白石氏は「阪南市でも将来的に人口減少が予想される中、市民参画と協働で持続可能な市政をつくる必要がある。箱モノよりも人と人のつながりや交流を重視した街づくりを訴えたい」と話した。【山田泰正】

2557チバQ:2012/08/23(木) 23:34:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120823/nar12082302090000-n1.htm
奈良市議が共産を離党、会派も離脱
2012.8.23 02:09
 共産奈良市議団の吉川等子氏(40)=1期目=は22日、共産を21日付で離党し、共産市議団の会派も22日付で離脱したと発表した。

 吉川氏は離党などの理由について「自分が必要と認める政策が、会派で認められない事例が多くあり、今回の決断をした」と説明した。

 吉川氏の会派離脱で、市議会(定数39、欠員1)の会派構成は、公明7人▽共産6人▽政翔会6人▽民主6人▽政友会5人▽無所属8人−となった。

2558チバQ:2012/08/24(金) 22:15:14

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000126-san-pol
文楽補助金打ち切りへ 橋下市長、意見交換公開拒否で
産経新聞 8月24日(金)15時1分配信

 財団法人・文楽協会への補助金支給をめぐり、協会に公開の場での意見交換を求めていた大阪市の橋下徹市長は24日、協会側が改めて拒否をしたことを受け、「もう僕から提案しない。もう税の投入はできない」と補助金凍結の意向を示した。

 これに対し、同協会の三田進一事務局長(62)は「たとえ補助金が全額なくなっても、公開での意見交換には応じられない。これからは自助努力しながら乗り切っていかざるを得ない」と話した。これで補助金の打ち切りが事実上、決まった。

 大阪市は今年度本格予算で同協会への補助金を前年度比25%減の3900万円としたが、橋下市長は6月に協会から意見交換を拒否されたことで補助金の凍結を示唆。

 交渉が続けられてきたが、同協会は今月23日、改めて公開での意見交換には応じられない意向を市側に文書で伝えた。

 橋下市長は「補助金を使わず、自由奔放にすればいい。大阪市と付き合わないなら、それはそれで歓迎すべきことだ」と突き放した。

2559チバQ:2012/08/24(金) 22:16:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120824/wlf12082413470012-n1.htm
「もう投入しない。自由奔放にして」橋下市長、文楽への補助金凍結の意向示す
2012.8.24 13:44 (1/2ページ)[west政治]
 文楽協会への補助金支給をめぐり、協会に公開の場での意見交換を求めていた大阪市の橋下徹市長は24日、協会側が改めて拒否をしたことを受け「もう僕から提案しない。もう税の投入はできない」と補助金凍結の意向を示した。

 大阪市は今年度本格予算で同協会への補助金を前年度比25%減の3900万円としたが、橋下市長は6月に協会から意見交換を拒否されたことで補助金の凍結を示唆。交渉が続けられてきたが、同協会は今月23日、改めて公開での意見交換には応じられない意向を市側に文書で伝えた。

 市長は「補助金を使わず自由奔放にすればいい。大阪市と付き合わないなら、それはそれで歓迎すべきことだ」と突き放した。

 また市長は、市立学校活性化条例の成立に伴い実施している校長公募について、説明会を大阪市内で28日、東京都内で30日に開くことを明らかにした。

     ◇

 大阪市から文楽協会への補助金凍結が事実上、決まった24日、文楽関係者らは複雑な思いを語った。

 文楽太夫の豊竹咲大夫さん(68)は「橋下市長は発言や行動が二転三転される方なので、現段階では『そうですか。やっぱり』というしかありません。結局、市長は上方文化に関心がおありでなかったのでしょう。今後、善後策を話し合うことになると思いますが、文楽がほったらかしにされるのが心配ですね」と話した。

 文楽ファンでもある作家の有栖川有栖さん(53)は「日本の伝統文化や芸術は公の手で保護されていくべきだと思うので、補助金打ち切りは非道だ」と批判。「これで大阪の市民は、素晴らしい文化を享受をできないハンデを負う。技芸員の方々には、大ピンチをチャンスに変える工夫を凝らしがんばってほしい」とエールを送った。

2560チバQ:2012/08/24(金) 22:26:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000000-mai-pol
<関西広域連合>道州制巡り橋下市長と井戸知事が火花
毎日新聞 8月24日(金)0時1分配信

 鳥取市内で23日に開かれた関西広域連合の連合議会で、道州制を巡って推進派の橋下徹・大阪市長と、反対派の井戸敏三・兵庫県知事が批判し合う一幕があった。府県の再編を前提とする道州制は首長の間でも賛否が割れており、広域行政の将来像を巡ってバトルが再燃した格好だ。

 広域連合の設立(10年12月)にあたっては一部知事の懸念に配慮し、道州制に転化しないことを申し合わせた経緯がある。

 この日、道州制への見解をただした鳥取県議に対し、井戸知事は「地方分権から言っていかがなものか。さらに研究を続けたい」と否定的な考えを表明。これに対し、橋下市長は「平成の世において『廃県置州』のような組み替えをやらないといけない」と主張。「既に議論の段階は済んだ」と井戸知事をけん制しつつ、次期衆院選で争点化を図る考えを強調した。井戸知事は続く別の議員の質問でも、橋下市長を見やりつつ、「府県つぶしに見えて仕方がない。議論を尽くす必要がある」と苦言を呈した。

 両者の食い違いは、節電期間(9月7日まで)終了後の関西電力大飯原発の稼働の是非でも表面化。議会後の記者会見で、橋下市長が「一旦止めるのは当たり前」としたのに対し、井戸知事は「すぐに止めるのが(広域連合の)共通理解になっているわけではない」とクギを刺し、最後までかみ合わなかった。【津久井達、熊谷豪、田中将隆】

2561チバQ:2012/08/24(金) 22:52:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120824-OYT1T00712.htm
天下り大阪市OB、基準超す報酬…賞与除き報告

. 大阪市が筆頭株主の株式会社「大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)」(大阪市中央区)が、市幹部OBの元専務(63)(6月で退任)に対し、市の基準を約170万円上回る1000万円以上の役員報酬を支給していたことがわかった。


 OMMは市に対し、報酬額から賞与分を除き、基準内に収めて報告していた。市は「管理が甘かった」と認め、同様の事例がないか実態調査を始めた。

 市は出資する外郭団体の役員に再就職した市OBが、天下り先で高額の報酬を得ることへの市民の批判を考慮。1992年度から報酬額に上限を設け、原則的に報告義務を課している。

 OMMによると、2009年に契約管財局理事(局長級)で退職し、OMMに再就職した元専務に、同年度、約1040万円の役員報酬と賞与を支給。当時の基準では、社長は1070万円、専務870万円が上限で約170万円上回っていた。市には賞与を含む報酬総額を報告しなければならないが、OMMは市に、賞与240万円を除いて報告していた。

(2012年8月24日16時19分 読売新聞)

2562名無しさん:2012/08/25(土) 17:46:54
<名誉毀損>疑いで和歌山市議を書類送検−−ネット中傷
毎日新聞 8月25日(土)15時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120825-00000003-maiall-soci

 インターネットの掲示板に和歌山市の男性市議を中傷する書き込みをしたとして、和歌山県警は24日、和歌山市の井上直樹市議(40)を名誉毀損(きそん)の疑いで和歌山地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。井上市議は毎日新聞の取材に「認否などについて、今は答えられない」と話している。

 捜査関係者によると、井上市議は昨秋以降、和歌山県内の話題を取り上げているネットの掲示板に、男性市議の実名を挙げ「金をもらっている」などと中傷を書き込んだ疑いが持たれている。

 市議会は昨年9月、個人が所有する市内の公園の土地を買い取る議案を否決したが、男性市議だけが買い取りに賛成した。この議案を巡る書き込みの中に、中傷する内容が含まれていたという。【岡村崇、竹田迅岐】

2563チバQ:2012/08/29(水) 22:23:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120829-OYT1T00070.htm
国歌起立斉唱せぬ来賓「市の行事に招待しない」

 大阪府泉佐野市の千代松大(ひろ)耕(やす)市長は28日の定例記者会見で、成人式など市主催の行事で国歌を起立斉唱しない来賓に対し、翌年から招待状を送らない考えを示した。


 千代松市長は、小中学校の卒業式などで一部の来賓が起立していない点を問題視。市が主催する行事では国旗を掲揚したうえで、出席者に国歌の起立斉唱を求めていくとした。

 千代松市長は「国歌の起立斉唱は国民として当たり前のこと。失礼な来賓は、出席をご遠慮いただきたい」と述べた。国歌斉唱などを徹底させるため、必要ならば条例の制定も含めて検討するという。

(2012年8月29日11時38分 読売新聞)

2564チバQ:2012/08/29(水) 22:31:16
http://mainichi.jp/opinion/news/20120829ddm003010061000c.html
クローズアップ2012:特別区設置法案成立へ 「都構想」険しい道 区割り、権限割り振り…課題山積
毎日新聞 2012年08月29日 東京朝刊


 「大阪都」構想を後押しする法案の成立が確実になり、大阪市の橋下徹市長は今後、実現に向けた手続きに入る。しかし特別区の区割りや権限・財源分担など課題は山積しており、作業に手間取れば橋下市長の政治手腕が問われる。また、毎日新聞のアンケートでは、大阪以外の大都市で法案を活用する意向を示した市長・知事は現時点ではおらず、広がりを欠いている。【堀文彦、茶谷亮、大場伸也】

 「区割りが決まらないと制度設計の議論ができない」。4月27日、都構想について関係首長や議員が議論する「大都市制度推進協議会」の初会合で、構想に慎重な自民府議が特別区の区割りの早期提示を求める声を上げた。橋下市長は「区割りを出してからでないと議論ができないと言うのは違う」と反論したが、結局、「途中経過をその都度(協議会に)報告する」と譲歩した。

 最初の難関は、特別区の区割りだ。構想では、現在の大阪市(人口267万人)の24行政区を、人口30万人規模の特別区8〜9に再編する。しかし24区の税収格差は大きく、住民1人あたり最も小さい西成区は、最も大きい中央区の約26分の1(10年度)。全国最大の日雇い労働者の街を抱え、住民4人に1人が生活保護を受給する西成区について、橋下市長は単独で特別区にし、重点投資する案も検討している。

 しかし8月に公募で選ばれたばかりの臣永正広・西成区長は困惑する。「西成区だけでの財政運営が極めて難しいのは明らかだ。夕張などよりひどい財政破綻状態になってしまう」と語る。

 解体される大阪市の権限・財源をどう割り振るかも難しいテーマだ。大阪市の事業は約3000に上るが、府側には「なくなる組織(市役所)の整理を市職員は積極的にはやらないのではないか」(府議)などと、市側への懐疑論もくすぶる。また、構想で参加が想定されていた堺市は、特別区に移行しない方針を示している。

 初回から区割り案の提示を巡って推進派と慎重派がやり合った大都市制度推進協議会は、その後も具体的な議論が進んでいない。

 6月15日の第3回では自民・民主・共産の各議員団が慎重な検討を求めると、松井一郎・大阪府知事が「後ろ向きでの全力疾走の意見ありがとうございます」と皮肉った。民主府議は「批判を受けて中身を充実させていくのも議論の目的だ」と反論し、構想の賛否を巡る入り口での議論が目立っている。

 橋下市長は「政治家は大方針を示す。細かな制度設計は行政マンの役割」と述べ、構想の具体化を職員に委ねる姿勢だ。

 しかし、机上の構想が具体化するに従って、住民の理解や同意を得る作業は困難さを増す。出番が求められる場面は、むしろ増えそうだ。

2565チバQ:2012/08/29(水) 22:32:31
◇他都市、模様眺め 「コストかかる」「活力そぐ」

 毎日新聞が行った「大阪都」構想法案についてのアンケートに回答した全市長と知事が法案の適用を「考えていない」と答え、法案に対する前向きな評価との食い違いが際立った。6市長・知事は「二重行政はある」と答えたが、二重行政を解消する一つの手段とされる特別区の設置には政治的に高いハードルがあると見ていることが一因とみられる。

 アンケートは24〜28日にかけて実施。対象は、法案が特別区を置けるとした「隣接する自治体と合わせて総人口200万以上」にあたる9政令市の市長(大阪市を除く)と、特別区の設置にあたり市と協議会を設けることになる7道府県知事(大阪府を除く)とした。京都市長は海外出張中で無回答だった。

 質問項目は、(1)法案を評価するか(2)法案を活用して特別区を設置するか(3)二重行政の問題があるか−−などで、自由記述も求めた。特別区の設置については回答した15人の市長・知事全員が「設置する考えはない」と回答。札幌市の担当者は「特別区の設置にはコストがかかる」と説明した。

 法案を「評価する」と答えた知事・市長に理由を聞いたところ、「地域の実情に応じた制度の一つを設けることが可能になる」(千葉市の熊谷俊人市長)など、制度選択の幅が広がったとの見方が目立った。

 一方、「評価しない」と答えた川崎と神戸の2市長のうち、神戸市の矢田立郎市長は、その理由を「分割は都市の活力をそぐ」と回答した。川崎市の阿部孝夫市長は「特別自治市が地域における課題の一元的な解決を可能にする」と答え、二重行政を解消するには、政令市を道府県と同じ権限を持つ特別自治市にすることが必要だと主張した。

==============

 ◆大都市地域特別区設置法案の骨子◆

・政令市と隣接市町村の総人口が200万人以上の地域に特別区が設置できる

・申請する市町村と道府県は各議会の議決を経て「特別区設置協議会」を設置

・協議会が区割り、税源配分、財政調整、事務分担などを定めた「特別区設置協定書」を作成

・市町村と道府県の各議会の承認と、各市町村の住民投票で過半数の賛成を得て国に申請

・総務相が特別区設置を決定。必要があれば申請から6カ月をめどに法制上の措置を行う

2566チバQ:2012/08/29(水) 22:39:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120829/wky12082902080003-n1.htm
岩出市長選に尾和氏出馬表明 和歌山
2012.8.29 02:08
 任期満了に伴い9月23日告示、30日に投開票される岩出市長選で、新人で同市議の尾和弘一氏(65)が28日記者会見し、「市政の新風を実現したい」と無所属での立候補を表明した。

 尾和氏は「現職は立候補表明をしていないが立候補は確実で、無投票を許せないという市民の多くの声がある」と、無投票阻止の立場から立候補を決意したと説明。市長の多選禁止条例の制定や地元企業の育成、ごみ有料化の白紙などに取り組むとした。

 尾和氏は平成13年に旧岩出町議に初当選。18年の市制施行に伴い市議となり、21年の市議選で当選した。

2567チバQ:2012/09/02(日) 19:01:24
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005349562.shtml
くじで落選の候補者 町議死亡で繰り上げ当選 神河町 
 兵庫県神河町選挙管理委員会は2日、8月に死亡した町議の補充として、2010年4月の町議選(定数14)で同じ得票数によるくじ引きで落選した学習塾講師高橋省平氏(54)=同町粟賀町=の繰り上げ当選を決めた。県選挙管理委員会によると「県内では珍しい」という。

 町選管によると、1人の欠員が出ても、公職選挙法に基づき選挙から3カ月が過ぎているため補充しないが、同法はくじ引きで落選した候補者がいた場合、当選人と定めることを規定している。(有島弘記)

(2012/09/02 17:20)

2568名無しさん:2012/09/03(月) 21:56:48
橋下維新 国政進出で総会紛糾

 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の大阪府議団は3日、総会を開いたが、次期衆院選に向け国政進出を目指す執行部に対する不満や疑問が噴き出し、紛糾した。国政進出を機関決定する8日の全体会議までに、同会府議団の会合を再度開くことでとりあえず収拾したが、しばらく火種はくすぶりそうだ。

 「維新の会は本来『大阪都』を実現する目的で集まっていた集団だ」

 若手府議がこう切り出すと、執行部批判が相次いだ。

 執行部は9日、現職国会議員らを集めた公開討論会を開き、同会の衆院選公約「維新八策」への賛同を条件に、合流の可否を判断する考え。

 これに対し「訳の分からない国会議員の話も出ている。全く理解できない」「府議団で公開討論会はおかしいと決めて、執行部に出したらいい」などと反発する声が上がった。

 総会後、同会副代表の今井豊府議団幹事長は記者団に「いろいろな問題点が出て良かった」と強がったが、ある府議は「俺は全体会議で反対してやる」と対抗心をむき出しにした。

 この総会を受けて、橋下氏は市役所で、維新の会の方針決定について「すべてをメンバーにオープンにするのは組織運営として難しい。(異論があるなら)ではどう運営すればいいのか」と不快感をあらわにした。

 維新の会府議団は3日、民主党府議団を離れ1人会派だった中川隆弘府議(52)の入団を了承。これで府議定数109のうち58議席を占めることになる。(共同)

 [2012年9月3日21時24分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120903-1011144.html

2569チバQ:2012/09/03(月) 22:46:15
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120903/CK2012090302000022.html
甲賀市長選、国松前教育長出馬へ
2012年9月3日

 甲賀市の前教育長国松嘉仲氏(71)=同市信楽町=が十月の同市長選に立候補する意向を固め、湖南市内で二日、報道陣に明らかにした。五日に記者会見を甲賀市内で開き正式表明する。

 同市長選では既に中嶋武嗣市長(64)が三選を目指して立候補表明しており、選挙戦となる見通しとなった。

 国松氏は県教委次長、近江八幡市教育長などを経て二〇〇八年に甲賀市教育長に就任したが、一〇年三月に任期半ばで辞職。現在、県山岳連盟会長、県グラウンド・ゴルフ協会会長などを務めている。

 市長選は十月七日告示、十四日投開票。

 (花井勝規)

2570チバQ:2012/09/03(月) 23:27:59
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120902/wlf12090218580018-n1.htm
橋下市長にブーイングと拍手 大阪クラシック開幕
2012.9.2 18:54 (1/2ページ)[文楽]

大阪クラシック オープニング公演を指揮した大阪フィルハーモニーの大植英次さん(左)とステージに上がった橋下徹市長 =2日、大阪市北区・中央公会堂(志儀駒貴撮影)
 大阪・御堂筋と中之島の街角でクラシック音楽の公演を行うイベント「大阪クラシック」が2日、始まった。大阪市中央公会堂(同市北区)で開かれたオープニングコンサートには橋下徹大阪市長も駆け付け「クラシック音楽も大阪を発展させるための貴重なツール」と、集まった音楽家や音楽愛好家に訴えかけた。


「僕は文化の破壊者…言い訳させて」


 「大阪クラシック」は大阪フィルハーモニー交響楽団の桂冠指揮者、大植英次さんが提唱し、大フィルと大阪市の共催で平成18年から始めたイベントで、今年7回目を迎えた。これまで出演は大フィル中心だったが「文化行政は平等にチャンスを与える」という橋下改革を受け、今年からは関西フィルハーモニー管弦楽団など他の在阪オーケストラにも参加を求め、より多くの音楽家で作る音楽イベントとして開催された。

 中央公会堂で開かれたコンサートでは大植さんが指揮し、大フィルと相愛大学オーケストラの合同オーケストラが880人の聴衆を前にワーグナーの勇壮な楽曲などを演奏した。

 大植さんに誘われてステージに上がった橋下市長は「ここに集まられたクラシック愛好家は文楽も愛好していると思います。僕は文化の破壊者といわれていますが、言い訳させてください」と、先日、文楽への補助金打ち切りを決めたことを受けて話しだし、「これまで行政の文化への補助金は審査という観点が抜け落ちていた。また、チャンスを平等に与えることもして、しっかり文化を促進していきたい」と続けた。

 橋下市長が話し出すとブーイングが起きたり、「こんなのを聞きに来たのではない」といった声が客席から上がったが、市長が「クラシックは大阪を発展させる上での貴重なツールですのでよろしくお願いします」と話すと、多くの聴衆から拍手がわき起こった。

 一方、大植さんは「橋下市長が来てくださってうれしい。市長は府の長と市の長を両方経験されているので、語呂を合わせて不死鳥(ふしちょう)を持ってきました」と、不死鳥をかたどったプラモデルなどをプレゼント。市長は「よく府と市を合わせて不幸せといわれるが、不死鳥とはすばらしい」と喜んでいた。

 コンサートの終わりには大植さんがエルガーの「威風堂々」を指揮。客席は総立ちとなって、盛り上がった。

 大阪クラシックは8日まで、無料の73公演を含む計90公演が行われる。今年のテーマは「大阪」。大阪府出身の作曲家、貴志康一を取り上げた演目が行われるほか、8日午後7時半から中央公会堂で開かれる最終公演では、新世界・通天閣100周年を祝し、ドボルザークの交響曲第九番「新世界より」を演奏する。

 また、大フィルの管楽器トップ奏者らが結集してモーツァルトの「グラン・パルティータ」を聞かせるコンサート(6日午後1時からザ・シンフォニーホールで。全席指定1500円)など注目公演が続く。

2571チバQ:2012/09/03(月) 23:29:41
>>2170
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000109-san-bus_all
駅職員が売店で販売 交通局「コンビニ転換」見通し甘く
産経新聞 9月3日(月)15時19分配信

大阪市営地下鉄の売店は再オープンの見通しが甘く、シャッターが閉まったままだ=3日午前、なんば駅(沢野貴信撮影)(写真:産経新聞)

 7月末で44駅の71カ所が一斉に閉店し、利用できない状況が続いている大阪市営地下鉄の「売店」をめぐり、乗客から不満の声が上がっている。公募で事業者は、コンビニエンスストア大手の「ファミリーマート」と「ポプラ」の2社に決まったが、開店準備に想定以上の時間がかかり、9月初旬とした当初の再オープン見込みは、最も早い店舗でも20日ごろにずれ込む。大阪市交通局は苦肉の策として、9月上旬からキタのターミナル・梅田駅など主要駅の約10カ所で、職員が自ら、新聞や菓子類を販売する対策を講じる。

[写真]ファミマ社長「業界3位とは三流ということだ!」 “ゆでガエル社員”を叱咤

 大阪市営地下鉄の駅売店は長年、交通局の外郭団体「大阪メトロサービス(メトロ)」が独占的に運営してきたが、民間参入で競争性の導入を目指す橋下徹市長の意向を受け、営業を継続する51店舗について運営事業者を公募した。

 交通局に入る年間使用料は、メトロの場合7千万円だったが、コンビニ2社に引き継がれれば、5倍の3億5千万円と大幅に増加するという。

 交通局は、7月末でメトロとの契約を打ち切り、全売店が閉店。ところが、1カ月が経過しても、まだ改装にも着手できていない状態だという。

 2社は「商品の販売準備や改装設計に時間がかかっている」などと説明しているといい、全店が開店するのは10月下旬になる見込みだ。

 交通局には、利用客から「いつオープンするのか」という声が相次いでおり、担当者は「切り替えにどれくらいの時間がかかるか分からず、見込みが甘かった」と不手際を認める。

 このため、民間出身で4月に就任した藤本昌信交通局長の指示のもと、当面の対策として、売り上げの多かった御堂筋線梅田、淀屋橋、心斎橋駅などの約10店舗で、局職員や元店員らが、新聞や菓子類など一部の商品を販売することが決定。準備が整い次第、9月上旬にも始めるという。

 藤本局長は「交通局の不慣れが原因で、お客さまへの視点が抜けていた。しんどいが、自分たちで汗をかく以外にない。誠意をみせたい」と話している。

2572名無しさん:2012/09/04(火) 13:52:06
大阪維新の会:中川隆弘議員が府議団入団 /大阪
毎日新聞 2012年09月04日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120904ddlk27010364000c.html

 府議会事務局は3日、中川隆弘議員(豊中市選出)が1人会派「豊中クラブ」を解散し、大阪維新の会府議団に入団したと発表した。中川氏は4月に民主府議団を離れ、同クラブを設立していた。新会派構成は次の通り。

 維新58人▽公明21人▽自民13人▽民主9人▽共産4人▽無所属クラブ、みんなの党、府民クラブ各1人。

2573チバQ:2012/09/05(水) 22:41:15
>>77-79>>81
>>95-96
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120905ddlk25010509000c.html

選挙:米原市長選 元職の平尾氏、出馬へ「30万都市目指す」 /滋賀
毎日新聞 2012年09月05日 地方版

 任期満了に伴う米原市長選(来年2月10日告示、同17日投開票)に元職の平尾道雄氏(61)=同市堂谷=が4日、出馬することを表明した。

 平尾氏は現在、真宗仏光寺派長浜教務所副所長。73年に旧米原町役場に入り、3町合併後の米原市の政策推進部長などを経て05年2月の市長選に初当選。再選を目指した09年2月選挙で落選した。

 平尾氏は「観光産業都市になれるよう米原市の活力を復活させたい。財政基盤のある30万都市を目指し、彦根市や長浜市との合併も模索する。市民サービスを基本に市職員の人員削減など行財政改革にも取り組みたい」と話した。

 市長選と市議補選(改選数1)の立候補予定者説明会は12月21日、米原市米原庁舎で行われる。【桑田潔】

2574チバQ:2012/09/05(水) 23:11:49
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120905-OYO1T00820.htm?from=main3
堺共産市議がサイトに誤情報「停職運転士自殺」
 大阪市営地下鉄の運転士が回送電車内で喫煙し、停職1年の懲戒処分を受けたことに関して、堺市の石谷泰子市議(共産)が、会員制交流サイト「フェイスブック」の自身のページに、運転士が「自殺した」とする誤った文章を書き込んでいたことがわかった。

 「地下鉄筋からの確かな情報」として「先日(8月中旬、日付不詳)自殺しました」、「橋下(徹・大阪市長)の犠牲者が一人増えました」と記した。

 1日午後に掲載後、「事実ではない」と指摘を受け、3日に閲覧できないようにした。石谷市議は「多くの人に伝えてほしいと知人に託された文章の一部だった。ご本人やご家族、関係者におわびしたい」と話した。

 橋下市長は5日、報道陣に対し、「共産党だからしようがない。事実誤認とうそばかりの政党だから、そのぐらいは言う」と話した。

(2012年9月5日 読売新聞)

2575チバQ:2012/09/05(水) 23:17:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120905-00000018-mai-soci
<橋下大阪市長>新人区長に苦言「地域に着目した発想を」
毎日新聞 9月5日(水)8時40分配信

 大阪市の橋下徹市長は4日、今夏就任した公募区長と区の運営に関する会議を開いた。町工場の社長から転身した細井敦子・城東区長は、トップセールスで国内外から企業誘致する姿勢をアピールしたが、橋下市長は「まるで知事演説のようだ。区長の仕事をもう一度考え直して」と苦言を呈した。橋下市長は広域行政と基礎自治の役割分担を掲げており、地域に根ざした区政運営に取り組むようクギを刺した格好だ。

 細井区長は、産業機械メーカーの海外展開を進めた経験から、「人脈を生かして国内外から企業誘致したい」と表明。既に企業との交渉を進めているといい、未利用地の活用などの具体策も示した。

 しかし、橋下市長は「それは僕や知事の仕事だ。区長が走り回ってできることではない」と一喝。「もう少し地域コミュニティーに着目した発想に切り替えてほしい」と求めた。

 会議は、今後4年間の市内24区の方針を議論するため、5日まで3日連続で開催。臣永(とみなが)正広・西成区長は、空手の有段者らによる防犯パトロール構想を披露した。橋下市長は「ぜひやってほしい」とエールを送る一方、「あいりん地区に絞りすぎず、西成全体のことを考えて」と注文を付けた。【津久井達】

2576チバQ:2012/09/05(水) 23:35:08
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120829/trd12082920140014-n1.htm
「悪いことも県庁の歴史」 有罪確定の前和歌山県知事、歴代肖像画に写真で仲間入り
2012.8.29 20:11 [歴史・考古学]
 和歌山県は29日、県発注の工事をめぐる官製談合事件(平成18年)で有罪が確定した木村良樹前知事の写真を、歴代知事の肖像画などが並ぶ県庁本館に掲示した。

 刑事裁判で認定された工事以外でも談合があったとして、県が前知事らを相手取り損害賠償を求めた訴訟で和解が成立し、和解金6億円全額が支払われたことを受け、この日、式典などで使う本館「正庁」に写真が掲げられた。

 前知事の逮捕当時、歴代知事の肖像画に加えるか賛否両論が噴出したが、仁坂吉伸知事が「いいことも悪いことも県庁の歴史だ」として掲示を決めていた。ただ、費用面を考慮して写真にした。

2577チバQ:2012/09/06(木) 23:46:59
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=238148
宮田市議が辞職願を提出 補助金使途に疑惑
 和歌山県田辺市の宮田政敏市議(64)=自民=が5日午後、高垣幸司市議会議長に辞職願を提出した。同市議は、複数の関連団体を通じて、県や市から多額の補助金を受けていたが、事実と異なった領収書を実績報告書に添付していた疑惑が発覚、県や市から調査を受けていた。14日の市議会で許可されれば辞職が決定する。

 高垣議長の話では、5日に開会した市議会9月定例会で市当局の提案説明が終わった後、宮田市議から「一身上の都合」を理由に辞職願の提出があった。高垣議長は辞職願を預かり、14日に再開する議会に扱いを諮るという。

 宮田市議の関係する8団体は、県の「紀の国森づくり基金」から07〜11年度に計約3672万円の補助金を受けたが、県に提出した実績報告書には、実際の金銭の授受とは異なった領収書を添付していた。苗木購入費などとして社会福祉施設「第二のぞみ園」(田辺市上芳養)に支払った額は533万7395円だったが、添付された領収書の金額は2817万9797円。その差額は約2284万円に上っており、その使途などについて、県が調査している。

 田辺市の「ふれあいの森事業」でも、宮田市議関連の8団体が2007〜12年度に計363万円の補助金を受けている。しかし、実績報告に添付された苗木の購入先の担当職員が「苗木は売っていない」と証言するなど、不正な領収書を作成していたことが発覚、田辺市が調査委員会を設けて調べている。

 この問題については、市議会の一部会派や市民団体から「百条委員会を設置して、疑惑の解明を」と求める意見も出ていた。

 宮田市議の辞職願提出を受けて、高垣議長は「自ら辞職を決断されたが、これで問題が終わったわけではなく、議会として実態究明をしていきたい」と述べた。

 宮田市議は6日朝、自宅近くで取材した記者の質問に、すべて「ノーコメント」と答えた。



 宮田市議は1990年に旧田辺市議選で初当選。旧市議会では連続4期を務め、合併後の市議会では2期目。2009年5月から2年間、議長を務めた。

■重い県と市の責任 チェック機能働かず

解説
 県や市の緑化事業の補助金不正受給疑惑の渦中にある田辺市の宮田政敏市議が市議会議長に辞職願を提出した。理由は「ノーコメント」としているが、一連の問題に対する引責であろう。

 問題の発端は、宮田市議が会長を務めていた紀南ユネスコ協会の会計処理だった。協会の機関決定のないまま県に補助金を申請、交付された補助金を全額、宮田氏の関連する団体に移していたことが発覚。協会の調査委員会の調べに対し、宮田市議が「公印の無断使用」「組織に無断で県補助金を申請、受給」を認め、わび状を提出した。

 「紀の国森づくり基金」から補助金を出した県の対応も解せない。補助金には1件当たり最高200万円という限度額が設けられているが、宮田市議は関連8団体の名前を使い分け、その上限を上回る補助金を受けていた。植樹する場所をわざわざ分割して別々の団体がそれぞれ事業を実施するという不審な手口も使っていたが、県はそれを見逃していた。

 宮田市議がこれらの事業の報告書に添付していた苗木購入の領収書は「第二のぞみ園」(田辺市上芳養)のものが大半で、一部は宮田市議が代表を務める「ミヤタコーポレーション」だった。しかし、実際に第二のぞみ園に支払われた額と、領収書の金額には約2300万円の差額があった。宮田市議は「ミヤタコーポレーションは苗木販売をしていない」といっている。

 こういう数々の疑惑がある報告書なのに、県はそれをまるごと受け入れ、毎年、補助金を交付し続けていた。紀伊民報が報道するまで、調査もしていなかった。チェック機能がまったく働いていなかったのである。

 一連の取材は、県の情報公開条例に基づく資料請求から始まった。受け取った申請書、実績報告書を見ると、前記のような不審点が次々と浮かび上がった。不審点を一つ一つ関係者に取材し、判明したことだけを記事にしたのだが、補助金を交付し、結果について報告書の提出を受けている県や市の担当者はなぜ、その疑問に気付かなかったのか。意図的に不正を見逃していたようなことはなかったのか。県と市の責任は重い。

 紀伊民報の報道を機に、県と市は宮田市議から事情を聴取し、実情を調査している。しかし、調査を始めて1カ月余。いまだに結論は出ていない。一体何をしているのか。

 「紀の国森づくり基金」は、自民党県議団が主導して導入した紀の国森づくり税によって成り立っている。その根幹を揺さぶるような今回の疑惑に、県や市はどのように対応するのか。知事と市長の姿勢が問われる。 (福田敏子)

2578チバQ:2012/09/08(土) 10:43:50
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120907/waf12090721220033-n1.htm
暴行の罪問われた「維新の会藤井寺」市議が出廷せず、判決は延期に 
2012.9.7 21:21 [注目の刑事裁判]
 経営する不動産会社の男性従業員を殴ったなどとして暴行罪で在宅起訴され公判中の大阪府藤井寺市議、本多穣被告(45)が7日、予定されていた大阪地裁堺支部の判決公判に出廷しなかった。公判は開かれず判決は延期。次回期日は26日。

 求刑は罰金30万円で、本多被告は無罪を主張している。公判は午後4時に開廷予定だったが、法廷で弁護人は「何度も電話しているがつながらない」と説明。4時半になっても出廷しなかったため、大寄淳裁判官が延期を決めた。刑事訴訟法の規定では、被告が出頭しなければ公判は開廷できない。

 本多被告は大阪維新の会とは無関係の政治団体「維新の会藤井寺」を設立、4月の市議選で初当選した。本会議を無断欠席するなどしたことから、昨年9月に議会が辞職勧告決議を出している。

2579名無しさん:2012/09/10(月) 13:12:10
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2012/09/10/kiji/K20120910004086711.html
覆面市議誕生!スペル・デルフィン初当選 着用は「臨機応変に」

 任期満了に伴う大阪府和泉市議選(定数24)が9日、投開票され、大阪プロレスの元社長で覆面レスラー、スペル・デルフィン(本名・脇田洋人)氏(44)=無新=が、立候補した29人中2位となる3552票を獲得し初当選した。任期は9月23日から4年間。

 デルフィン氏は和泉市生まれ。1999年、地域密着とお笑い満載が売りの大阪プロレスを立ち上げ社長に就任。2008年には、沖縄プロレスの旗揚げにも携わった。

 覆面の着用については「臨機応変に考えるつもり」と話し、選挙運動中は覆面を着けて展開した。市議会事務局は議場での着用について「帽子はいけないとされているが、マスクの規定はないので、今後、議員で協議することになると思う」としている。
.[ 2012年9月10日 12:50

2580チバQ:2012/09/10(月) 21:58:13
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120910180000608672.shtml
■都構想に向け 「法定協議会」設置めぐり紛糾
「大阪都構想」実現に必要な「法定協議会」の設置を巡り、府と市の議員が会議を開き、「大阪維新の会」の運営に対し、民主、自民の会派が反発。

 会議は紛糾しました。

 「法定協議会は議論の場じゃないですか。何で移行するの嫌なんですか。場所変えようと言っているだけじゃないですか」(大阪府 松井一郎知事)
 「この協議会の議論は何やねん!じゃあ」(自民党市議)

 「法定協議会」の設置には府市両議会での議決が必要で、これまで「維新の会」単独での可決は困難でした。

 ところが・・・

 「公明党さんの要望通り、きちんとそこ(選挙協力)にお応えさせてもらいます」(大阪維新の会 橋下徹代表・8日)

 「日本維新の会」設立会見で、橋下市長が公明党に選挙協力と引き換えに協議会設置の賛成を求めたことから、自民や民主系の会派が「会議が形骸化する」と猛反発しました。

 「十分な議論を重ねてきたとお考えなのでしょうか」(自民党市議)
 「民主の考えを今、つめている最中なのに、もうそれがすでに議論が終わったと言われたら、私はどうしたらいいんですか」(民主系市議)


 結局、公明党が賛成に回り、今後、府市の両議会の議決を経て「法定協議会」が設置されることになります。
(09/10 19:05)

2581チバQ:2012/09/11(火) 22:32:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120911-OYT8T00119.htm
摂津市長選 現新一騎打ち 行財政改革など争点

 摂津市長選は9日、告示され、新人で元市議の山下信行氏(67)(無所属=共産推薦)と、3選を目指す現職の森山一正氏(68)(無所属)が立候補し、前回と同じ顔ぶれの一騎打ちになった。行財政改革や教育施策の充実を争点に、両候補は9、10日と舌戦を展開。投開票は16日。期日前投票は15日まで、午前8時30分〜午後8時、市役所で受け付ける。8日現在の有権者数は6万8055人。

 ■山下候補

 山下候補は9日午前9時、同市正雀本町で、共産党の衆院議員らが駆けつける中、第一声を上げた。

 市が計画中の中学校給食で自校調理方式を導入し、子どもの医療費助成の対象を拡大すると表明。「市民の暮らしを第一に考え、子育てしやすく、教育の充実したまちにしたい」と力を込めた。また、住宅リフォームの助成制度を実施し、「地元中小企業の仕事を増やし、経済の活性化につなげる」と述べた。

 その後、市内を選挙カーで回り、10日は駅前や市役所前などで演説した。

 ■森山候補

 森山候補は9日午前9時、大阪モノレール南摂津駅前広場で周辺市長らの応援を受け、出陣式に臨んだ。

 2期8年間で、自主財源の割合などを示す市の財政力指数を府内トップクラスに押し上げたとし、「行財政改革を進め、より高い市民サービスを実現する」と主張。さらに、「JR千里丘駅西口の再開発に道筋をつけ、鳥飼、または味生(あじふ)地区にコミュニティー施設を建設する」とハード面の整備もするとした。

 その後、選挙カーで市内へ。10日も市内を選挙カーで巡った。

(2012年9月11日 読売新聞)

2582チバQ:2012/09/11(火) 22:34:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120911-OYT1T00503.htm

「侮辱発言」謝罪求める懲罰決議、市議が拒否

 福井県敦賀市議会は10日、他の市議を侮辱する発言をしたとして今大地晴美・敦賀市議(無所属)に議場で陳謝させる懲罰を科すことを賛成多数で決めた。


 しかし、今大地市議は拒否したため、市議会は11日の懲罰特別委で改めて懲罰内容を審議する。

 問題の発端は、6月定例会での今大地市議の一般質問。北陸新幹線の敦賀延伸を巡る北條正市議(市民クラブ)の発言に対し「建設業界の皆さんが心から拍手するようないい質問」と述べ、侮辱されたと感じた北條市議が懲罰を求めていた。

 今大地市議は取材に対し、「そもそも懲罰に該当するような発言はしていない。処分は不当なので拒否した」と話した。

(2012年9月11日16時47分 読売新聞)

2583チバQ:2012/09/11(火) 22:44:10
>>2579
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120911-OYT1T00173.htm
どうする覆面レスラー市議、広告塔というが…


当選証書を受け取るデルフィンさん 29人で争われた9日の和泉市議選(定数24)で、新議員の顔ぶれが決まった。

 2番目の得票数で初当選した覆面レスラーのスペル・デルフィン(本名・脇田洋人)さん(44)(無所属)については、マスク姿での議会活動を巡って、新議員の間で賛否両論が出ている。

 議員任期開始翌日の24日に開かれる初会合以降、話し合われる見込みだ。

 デルフィンさんは選挙期間中、覆面姿を通し、10日、当選証書を受け取った後で、「マスク姿だからこそ話題になる。和泉市の広告塔として役立つには、かぶっている方がいい」と語った。

 総務省によると、地方自治法に覆面での議会活動を禁じる規定はない。2003年に岩手県議選で当選したザ・グレート・サスケさんが議場での覆面着用を希望した際には、反対する会派が着用を禁止する会議規則改正案を提案。本会議で可否同数となり、議長裁決で改正案を否決、着用が認められた。騒動を受けて、茨城県議会は同年、議場での覆面着用を禁じる申し合わせをした。

 一方、和泉市議会の会議規則では「議員は、議会の品位を重んじなければならない」と規定し、議場や委員会の会議室に「帽子、外とう、えり巻、つえ、かさの類を着用、携帯してはならない」としているが、覆面についての記述はない。

 同市議選で当選したベテラン議員は「パフォーマンスへの注目は一時的。スポーツの経験を地道に役立ててほしい。覆面のままの相手ときちんとコミュニケーションをとれるか心配」と覆面での議会活動を批判。一方、新人の一人は「選挙でマスク姿が支持されたのだから、そのまま活動したほうがいい」と話した。

(2012年9月11日07時53分 読売新聞)

2584チバQ:2012/09/11(火) 22:51:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000264-mailo-l29
東山霊苑火葬場:移転、白紙に 住民の理解得られず /奈良
毎日新聞 9月11日(火)16時9分配信

 「東山霊苑火葬場」(奈良市白毫寺町)の移転問題で、同市の仲川げん市長は10日の市議会で、有力候補地としていた奈良ドリームランド跡地(同市奈良阪町)への移転について「地元や周辺住民の理解を得るに至らず、白紙に戻さざるを得ない。他の候補地を早急に検討する」と表明した。目指していた14年度末の移転は「非常に厳しい」とした。
 伊藤剛市議(公明)の質問に対する答弁。奈良市は交通の便が良く、大規模造成が不要などのメリットから10年から同跡地の地権者らと交渉。しかし、今年5月に周辺の佐保地区自治会が反対署名7368人分を市に提出し、同6月には地権者でもある奈良阪町自治会が反対を表明するなど行き詰まっていた。
 仲川市長は答弁後、「住民説明会すら開かせてもらえない状況だった」と説明。新候補地は「あらゆる可能性は排除しないが、ゼロベースで探すのは難しい」とし、過去の選考対象地も含めて洗い直す方針を示した。【野上哲】

9月11日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000040-san-l29
「奈良ドリームランド」跡地 火葬場移転、白紙に 市長方針 奈良
産経新聞 9月11日(火)7時55分配信

 奈良市の仲川げん市長は10日、東山霊苑火葬場(同市白毫寺町)を市北部の「奈良ドリームランド」跡地の一角に移転する計画について、白紙撤回する方針を明らかにした。周辺自治会などの反発が強く、理解を得られなかったためという。今後、別の移転先を探すとしている。

 この日開かれた市議会定例会の代表質問で答弁した。

 仲川市長は「これまで有力な移転候補地として(奈良ドリームランド跡地を)検討してきたが、住民の反発が強く断念した」と説明。今後については「これまで候補となった別の場所も含めて、移転先の選定を進めたい」と表明した。

 計画の白紙撤回で、これまで平成26年度末としてきた移転時期のめどについても見直す方針。

 移転時期の見通しについて、仲川市長は、地方自治体が合併特例債を発行できる期限の延長法が今年6月に国会で成立したことに言及し、「合併特例債の適用が5年延長されたため、財源の心配はないが、少しでも早く進めていきたい」とした。

 市によると、同火葬場は大正5年に操業を開始。老朽化が著しく、周辺住民が昭和30年代から移転を要望してきた。

 移転計画をめぐっては、市が平成22年から奈良ドリームランド跡地を移転先候補地として交渉を始め、仲川市長が今年3月、有力な候補地として正式に表明。これに対し、地元自治会は抗議文や約7400人分の反対署名を市に提出するなどして、強く反発していた。

 奈良ドリームランドは旧遊園地。18年8月の閉園以降、民間会社と市内の神社が跡地を所有しているが、跡地利用は進んでいない。

2585チバQ:2012/09/12(水) 22:46:42
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120912ddlk29010513000c.html
葛城市職員採用試験:市長が採点に関与 市議「関わるべきでない」 /奈良
毎日新聞 2012年09月12日 地方版

 葛城市の職員採用試験で、市長が面接など試験の採点に関与していることが、11日開かれた市議会の一般質問で明らかになった。白石栄一議員(共産)の質問に対し、山下和弥市長が「2次試験の集団討論や(最終)面接に(複数いる面接員の一人として)加わっている」と答弁した。白石議員によると、県内の他の11市では、市長は採点に関与していないという。

 白石議員は「『不正の疑いをもたれる恐れがある行為をしない。市民に対して自ら進んで、その高潔性を明らかにしなければならない』と規定されている市政治倫理条例に照らしてもおかしいのでは」と指摘。

 さらに大和高田市では判定検討管理委員会には職員、警察OB各1人が入って、試験の開封から関与し、香芝市では任用試験委員会に外部委員として公平委員2人が参画しているなど他の自治体の事例を説明。「採用は市長が関わらず公正にすべきだ」と問いただした。これに対し、山下市長は「人事の採用は大きなテーマ。しっかり受け止めて考えたい」と答えた。【山本和良】

2586チバQ:2012/09/13(木) 21:49:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120913-OYT8T00147.htm
不況にあえぐ「産業の街」ー摂津市長選16日投票



町工場が並ぶ市南部(摂津市で)  投開票が16日に迫る摂津市長選は、新人で元市議の山下信行氏(67)(無所属=共産推薦)と現職の森山一正氏(68)(無所属)が立候補し、論戦を続けている。市は、狭い市域に製造業や運送業など約3800の事業所がひしめく「産業の街」。財政は、長らくその恩恵にあずかってきたが、最近は不況の波をかぶった事業主のあえぎ声が、そこかしこで聞かれる。まちを活性化させる手だてはあるのか。課題を探った。(辻和洋)

 「注文は家の修理に使うベニヤ板がぼつぼつある程度。家を新築したいと思う人なんておらんわいな」

 貸倉庫や、町工場が並ぶ市南部の一角。創業約50年の材木業を営む男性店主(63)は頭を抱える。周囲では、シャッターを閉めた工場が目立つ。

 2005年の国勢調査によると、市は、夜間と比べた昼間の人口比率「昼夜間人口比率」が113・6%。府内では、大阪市、関西国際空港のある田尻町に次ぐ。昼の勤労者が多い街だ。空調機器メーカー・ダイキン工業や総合化学メーカー・カネカ、塩野義製薬など大企業の工場もあり、1平方キロ・メートル当たりの工場数も、北摂7市3町では最も多い。

 「これら工場群が生み出す法人税や固定資産税が長年、市の財政を潤してきたんです」(市の財政担当者)。事実、市は2004年度から8年間、国の交付税を受けずに財政運営ができる「不交付団体」の看板を掲げていた。

 ところが、08年のリーマンショックで様相が一変。工場撤退が続出し、5年前、約30億円だった法人税収は昨年度、19億6400万円まで落ち込んだ。「不交付団体」の看板も下ろした。

 市は昨年4月、5年間、進出企業の固定資産税の半額を助成する「企業立地等促進条例」を制定。小さな事業所も助成できるよう、購入土地面積の条件を「300平方メートル以上」に抑え、延べ床面積150平方メートル以上の「増築」も対象とした。

 「経営体力のない事業所の転出を防ぎ、多彩な企業を呼び込むきっかけにもなる。街の特徴に応じた独自の制度で、将来の安定財源につなげたい」。市の財政担当者は言う。

 ただ、専門家の目は厳しく、高寄昇三・甲南大名誉教授(地方財政)は「減免政策だけでなく、産業構造をサービス業や観光業などの3次産業に組み替える施策も重要。さらに工場が転出した跡地に、高層マンションの建設を促し、新住民を呼び込む環境作りをすれば、安定財源を増やすことができる」と提言する。

 市長選の2候補とも、中小企業の活性化を重要施策の一つと位置づける。どちらが実効性のある策を打ち出してくれるのか、有権者は見つめている。

(2012年9月13日 読売新聞)

2587名無しさん:2012/09/16(日) 17:28:35

選挙:甲賀市長選 嶋本氏が出馬表明 庁舎再建争点に /滋賀
毎日新聞 2012年09月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120916ddlk25010302000c.html

 甲賀市長選で同市の建築会社社長、嶋本勝浩氏(52)が15日、無所属での立候補を表明した。同日あった立候補予定者説明会で報道陣に明らかにした。

 嶋本氏は主な争点として水口庁舎の建て替えを挙げ、「不景気の時に60億円を投じて誰のために建てるのか。市民の肌感覚と全く違う」と批判。計画を白紙撤回し、甲南庁舎に市の機能を集約することを訴えるという。市内全域に光ファイバーケーブルを敷設する情報化基盤整備事業についても収益の面から見直しを掲げる。

 嶋本氏は大阪大法学部卒。建設会社や住宅メーカーの社員を経て06年、建築会社を設立した。昨年7月から県国土利用計画審議会委員も務める。【石川勝義】

2588チバQ:2012/09/17(月) 19:36:09
>>22581>>2586
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120917-OYT8T00023.htm
摂津市長 森山さん3選

当選が決まり、万歳する森山氏(中央、16日午後9時37分、摂津市鳥飼西の事務所で) 摂津市長選は16日、投開票され、現職の森山一正氏(68)(無所属)が、新人で元市議の山下信行氏(67)(無所属=共産推薦)を大差で破り、3選を果たした。森山氏は、財政の健全化や阪急摂津市駅の誘致など2期8年の実績をアピールし、山下氏を寄せ付けなかった。投票率は30・45%で、前回(32・52%)を下回り、過去最低。当日有権者数は6万6937人。

 同市鳥飼西の事務所で、森山氏は支持者らと万歳を繰り返し、「安全安心のまちづくりを基軸に、弱者の視点を踏まえ、行財政改革を進める。小さくてもきらりと光る摂津市にしたい」と抱負を語った。2008年のリーマン・ショック以降の工場撤退で、税収が落ち込んでいる点については、「摂津は土地が安く、企業にとって可能性のある街。広くアピールしていきたい」と述べた。

 森山氏は関西大卒。市議、府議などを経て、04年の市長選で初当選した。財政再建に取り組み、08年に再選された。選挙戦では、JR千里丘駅前の再開発などのハード整備や、教育施策の充実も訴え、支持を広げた。

 一方、山下氏は同市正雀の事務所で、「票が伸びなかったのは私の不徳の致すところ」と支持者に頭を下げた。上下水道料金の引き下げや、子どもの医療費助成の対象拡大など「市民の暮らし第一」を掲げて施策を訴えたが、及ばなかった。

当14,528森山 一正68無現〈3〉

  5,554山下 信行67無新

(2012年9月17日 読売新聞)

2589チバQ:2012/09/17(月) 19:45:25
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120916ddlk25010302000c.html
選挙:甲賀市長選 嶋本氏が出馬表明 庁舎再建争点に /滋賀
毎日新聞 2012年09月16日 地方版

 甲賀市長選で同市の建築会社社長、嶋本勝浩氏(52)が15日、無所属での立候補を表明した。同日あった立候補予定者説明会で報道陣に明らかにした。

 嶋本氏は主な争点として水口庁舎の建て替えを挙げ、「不景気の時に60億円を投じて誰のために建てるのか。市民の肌感覚と全く違う」と批判。計画を白紙撤回し、甲南庁舎に市の機能を集約することを訴えるという。市内全域に光ファイバーケーブルを敷設する情報化基盤整備事業についても収益の面から見直しを掲げる。

 嶋本氏は大阪大法学部卒。建設会社や住宅メーカーの社員を経て06年、建築会社を設立した。昨年7月から県国土利用計画審議会委員も務める。【石川勝義】

2590チバQ:2012/09/20(木) 21:38:56
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120919/wlf12091921200025-n1.htm
苦境の文楽、「研修生」応募者ゼロ 補助金削減余波大きく
2012.9.19 21:18 (1/2ページ)[文楽]
 大阪市の橋下徹市長が財団法人・文楽協会への補助金凍結の方針を打ち出すなど、文楽をめぐって混乱が続く中、国立文楽劇場(大阪市中央区)が先月から、文楽の未来を担う「研修生」を募集したところ、応募者がゼロという異常事態が起きている。28日の締め切りを前に、問い合わせも数件のみ。文楽関係者は「補助金削減問題が大きな原因になっている。このままでは伝承が途切れてしまう」と危惧している。

 文楽の研修生制度は昭和47年にスタート。文楽は家柄の関係ない実力主義の世界のため大きな成果を上げ、現在、太夫、三味線、人形遣いの三業計82人のうち研修生出身者の占める割合は46・3パーセント。中でも三味線は52・6パーセントを占め、半数を超える。

 2年ごとの募集で、研修期間は2年。三業すべてを学び適性審査で専門が決まる。正式な研修生になると独立行政法人・日本芸術文化振興会から月に10万円が貸与され、研修修了後、技芸員となって3年間活動すると返却は免除される。

 今年は第26期生の募集を行うことになっており、6月から国立文楽劇場などにチラシを置いたり、ホームページに掲載したりと、広報に努めてきた。しかし8月13日の募集開始から1カ月が経過した現在も、問い合わせは数件程度、応募者はゼロという状況だ。

 例年なら、この時期にはふた桁を超す問い合わせがあり、応募者も7、8人はいるという。22年度応募の25期生の場合、二次募集も含めて応募者は11人、24期生は15人だった。

 国立文楽劇場の企画制作課の養成係によると、「先月開いた研修生募集のための見学会でも、補助金削減を心配する質問がありました」と説明する。

 人形遣いの桐竹勘十郎さん(59)は「橋下市長の発言などで文楽に対するイメージが悪くなり研修生が来なくなれば、長いスパンで考えたとき芸の伝承の根幹に関わる」と懸念。研修生出身で文楽三味線の野澤錦糸(きんし)さん(55)は「確かに大変な状況だが、芸の世界は単なる就職ではない。こういうときこそ本気で文楽を志す人に来てもらいたい」と話している。

2591チバQ:2012/09/20(木) 21:41:42
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005391443.shtml
尼崎市、大型温浴施設に税を不正減免 県議指摘で発覚 
 尼崎市が市内の大型温浴施設に対し、利用者数に応じてかかる入湯税を12年間不正に減免し、損害額が計約2億1700万円に上るとみられることが19日、分かった。丸尾牧県議(尼崎市)の指摘で発覚。利用者数の過少申告を当時の担当課が了承しており、同市は同日会見して調査結果を発表、謝罪した。


 入湯税は条例に基づき、利用者数を申告して納める制度で、同市は2000年10月に導入した。

 同市によると、同年7月、当時唯一の対象だった大型温浴施設が税導入に強い抵抗を示した。同施設が払える金額を市担当課の職員が口頭で承諾。協議録を当時の課長を含めた課内で供覧し、過少申告を組織的に承認したという。

 同施設はその後も過少申告を続け、08年度以降は本来の2割台しか納税していなかった。利用者数から算出する本来の税額との差は、資料が残る2005年10月〜12年9月申告分で計約1億2700万円。00年11月〜05年9月申告分は推計で約9000万円に上る。

 市は10月をめどに調査を終え、重加算金などを含めた計約2億3400万円を追徴する方針。会見した芝俊一資産統括局長は「過少申告を是正してこなかったのは問題」などとして関係者の処分を検討することを明らかにした。

 同施設の経営会社幹部は「入館者の25〜30%をめどに申告してきた。市との協議を踏まえた話で、裏切られた思いだ。追徴には応じられない」と話している。(霍見真一郎)

(2012/09/19 21:50

2592チバQ:2012/09/20(木) 21:50:20
http://www.asahi.com/politics/update/0920/OSK201209200119.html
橋下市長肝いり幹部公募、1週間応募ゼロ 急きょ説明会関連トピックス橋下徹
 橋下徹市長の肝いりで大阪市が13日から受け付けを始めた局長級幹部5人の公募で、20日までの応募者が1人もいないことが明らかになった。市は急きょ、大阪と東京で説明会を開くことを決めた。

 公募の対象は危機管理監、福祉局長、健康局長、港湾局長、行政委員会事務局長で、市職員以外の人がなった場合は年収約1300万円。締め切りは10月12日だが、募集開始から1週間の問い合わせは十数件にとどまり、応募はゼロ。1千人超が応募した24区長や小・中学校長の公募に比べ、出足の鈍さが際立つ。人事担当者は「仕事が分かりにくく、敬遠されているのかもしれない」と言う。

 市は20日、24日午後7時から同市中央区民センター、28日午後7時から東京都千代田区のホテル・東京グリーンパレスでそれぞれ、説明会を開くと発表。橋下市長は報道陣に「広報ができていない。ちゃんとやるようハッパをかけた」と語った。(川田惇史)

2593チバQ:2012/09/20(木) 22:04:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120919-OYT8T00139.htm
府議選区割り会派方針そろう 1票の格差是正

 府議選での「1票の格差」是正のため、選挙区などを見直す府議会の特別委員会が18日開かれ、各会派の試案や方針が示された。特別委では、2015年4月にも行われる次期府議選までに結論を出す予定。

 議員定数は、昨年の5月定例会で大阪維新の会の提案で109から88とする条例が可決されたが、選挙区は変更されず、1票の格差は2・2倍から2・89倍に拡大。このため自民党が昨年の9月定例会で1票の格差1・92倍、一人区を31とする改正条例案を提案し、特別委が設置された。

 この日は1票の格差について、公明党が1・22〜1・97倍に、民主党が1・92倍に抑える案を発表。両会派とも、「死票」を少なくするために一人区を減らすよう提案し、公明党は公職選挙法の改正にも触れた。

 一方、大阪維新の会は、「大阪都」の制度設計を議論する「大都市制度推進協議会」で大阪市内の行政区の見直しも提案しており、「行政区と選挙区の見直しは並行して進めるべきだ」として、具体案の提示を見送った。共産党も「1票の格差を可能な限りなくす」などの表現にとどめた。

(2012年9月19日 読売新聞)

2594チバQ:2012/09/21(金) 23:29:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120921-OYT8T00135.htm
財政難・泉佐野市の施設「リストラ」



8月に閉鎖された市役所別館の大浴場(泉佐野市で) 財政破綻寸前の泉佐野市が、市所有の建物や設備の「リストラ作業」を進めている。修繕費などを抑制するとともに、縦割り行政を超えた使用法を見いだす狙いもある。老朽化した建物を抱える自治体にとって、ハードの有効活用は共通の課題で、府内でも同様の試みが広がっている。(諏訪部敦)

 今年8月。泉佐野市役所横の別館2階にあった大浴場(脱衣場などを含め計160平方メートル)が、35年以上の歴史に幕を閉じた。かつては道路補修などを担当する職員らが平日の業務終了後に使用していたが、4月に発足した全庁的な特別チームが「不要」と判断した。

 一度に10人が利用できる浴場は、かつて自宅に風呂がなかった時代、大勢の職員でにぎわった。家庭で風呂の普及が進み、最近は利用者が1日数人。一方で、浴場の清掃をするアルバイトの人件費や、光熱水費で年120万円の経費がかかっていた。

 労働安全衛生法では事業者が「労働者の疲労を回復するための施設」を整備すると定められており、汗を流す施設は必要と解釈されている。このため、チームは浴場を閉鎖し、別の別館にシャワールーム(計10平方メートル)を設置。100万円の整備費がかかったが、年間経費は20万円に抑制できるという。浴場のスペースの活用策も検討している。

 市所有の建物は約400棟。戦後間もない時期に建てられたものも多く、老朽化が進む。市は財政の悪化で2009年に早期健全化団体に指定されており、建て替え費や維持費を十分に負担する資金がない。これまでは、市営住宅は建築住宅課、消防施設は市消防本部、学校は教育委員会などそれぞれの担当課が管理していたが、チームが市全体の建物のデータベース化を行い、売却や賃貸などの検討をする。

 チームの赤坂英輝・総務課管財係長は「施設の全体像を把握できれば、無駄な空間がわかるはず。余計なぜい肉はそぎ落とし、必要最小限の建物にするため、徹底的にチェックしたい」と話す。

◆府内自治体 試み広がる

 建物や光熱水費などを経営的に管理する泉佐野市のような取り組みは、「ファシリティマネジメント」(FM)と呼ばれる。米国で生まれた経営管理手法で、近年は企業の他、自治体でも取り入れるところが増加。府内の自治体で作る府市町村営繕主務者会議に2010年度に設置されたFM部会には、18市町が参加。関心の高さがうかがわれる。

 大阪市では、07年度に市有建物(約3200施設)のデータベースを作成。待機児童の解消を目指し、市有施設の空きスペースを社会福祉法人に貸与して保育所を整備した。

 豊中市は昨年度、市有施設有効活用計画を策定。第一弾として市民会館など14施設を特定施設に指定し、建て替えや売却、用途変更を進める。市は「人口減少で、既存施設にはゆとりが出てきている。財源が限られる中、新たな機能に転用し、まちづくりに生かしたい」とする。

(2012年9月21日 読売新聞)

2595名無しさん:2012/09/22(土) 18:52:45
>>2566
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120922-00000158-mailo-l30
選挙:岩出市長選 都市像巡り熱い論戦 人口増への対応課題−−あす告示 /和歌山
毎日新聞 9月22日(土)15時7分配信

 任期満了に伴う岩出市長選が23日、告示される。現職で5選(岩出町長時代を含む)を目指す中芝正幸氏(69)=民主、自民、公明、社民推薦=と、新人で前市議の尾和弘一氏(65)の2人=いずれも無所属=が出馬を表明している。県内の市で唯一、人口が伸び続けておりインフラなどをいかに適応させていくかが課題だ。将来の都市像を巡る熱い論戦が期待される。【中村好見】
 下校時間になると、校門からあふれ出すように自転車が家路に向かう。県内の公立中学校の中で最多の860人(9月1日現在)の生徒が通う岩出市立岩出中学校(同市西野)。約1・5キロ北西にある岩出第二中学校(同市野上野)も、855人が在籍しており、県内2番目の多さだ。
 今年の3月定例市議会で、住民グループが、三つ目の中学校建設を求める請願書を提出した。メンバーの男性(61)は子どもが岩出中に通っていた。将来、孫も通う予定だ。「大規模校は管理や競争が激しくなり、子どもたちのストレスが大きいと感じた。先生の目が行き届かず、いじめなどが見逃される不安もある」と話す。請願は不採択になったが今後も要望を続ける考えだ。
 市は、今後人口が減少に転じると予測されることや財政上の負担などから新設には消極的だ。競争のなかで学習意欲が向上することなど大規模校のメリットも強調する。学校教育法は中学校の規模の標準を18学級までとしているが、岩出、岩出第二中学校は共に28学級(特別支援学級を含むと30学級)。教育環境として適正かどうか。市長選でも争点の一つとなりそうだ。
 人口増に伴って交通量も増え、交差点で事故が多発するなど道路の拡充も求められている。
 さらに、15年度までには、京奈和自動車道の紀北かつらぎインターチェンジ(IC)から和歌山ジャンクション(和歌山市)までが開通し、その区間に岩出ICができる予定。岩出市幹部は「渋滞の街になってしうまう恐れがある」と懸念する。特に市内は南北方向の幹線道路の整備が急務。東西の幹線の間をつなぐ市道整備などが進められてきた。さらなる対策が必要だ。
    ◇
 市長選の立候補の受け付けは23日午前8時半〜午後5時、市役所3階会議室で。投票は30日午前7時〜午後8時(一部午後7時)に市内19投票所で行われ、午後9時から、市立市民総合体育館で即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は、4万1281人(男1万9704人、女2万1577人)。

9月22日朝刊

2596名無しさん:2012/09/22(土) 18:53:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120921-OYT8T01379.htm
続く渋滞 道路整備切実…岩出市長選市政の課題

 任期満了に伴う岩出市長選は23日、告示される。いずれも無所属で、3選を目指す現職の中芝正幸氏(69)と新人で前市議の尾和弘一氏(65)の2人が立候補を表明している。市制施行から6年が経過し、人口は増加状態が続いている。発展の一方で、市が抱えている課題を探った。

 岩出市内の紀の川に架かる約380メートルの岩出橋は、和歌山市と紀の川市を結ぶ県道と、岩出市を横断して大阪府へつながる県道などの合流地点に位置する。平日の昼過ぎでも、橋と周辺では、トラックなどの大型車を含めて数百メートル車列が続くこともある。

 「何もなければ1分程度で周辺を通過できるのに、7、8分かかり、お客さんにしかられることもある」と、同市内のタクシー会社の男性運転手(43)はうんざりした表情を見せる。

 県全体の人口が減少する中、岩出市は大阪に近い利点もあって、人口は増加してきた。今年4月で約5万3000人で、10年前より約4000人増えている。

 一方で、市民の間からは、道路整備の現状に不満の声が上がる。同市中迫、無職斉藤義雄さん(70)は「中央線もない住宅地内の道なのに交通量も多く、車でゆっくり走っているとあおられる」と話す。無職男性(73)は「住宅地の周りは細い道ばかり。人口増加に道路政策が追いついてこなかったのでは」と疑問を抱く。

 国は京都、奈良、和歌山を結ぶ京奈和自動車道の建設を進めている。2013年度中に紀の川市の打田インターチェンジ(IC)、15年度中に和歌山ジャンクションまで完成する計画だ。

 市はこうした基幹的な道路の延伸により、市内への流入台数が増えることも予想される中、住宅地への車両の流入を避けるため、打田ICに近い紀の川市との境沿いの市道を拡幅したり、建設が計画されている岩出IC近くに、約1キロの市道を新設したりするなどの対応策も検討している。

 道路整備は、利便性だけでなく安全にも大きく関わる課題。市民の声に耳を傾け、県や国と連携しながら、道路網の改善を着実に進めることが求められている。



 市長選の立候補の届け出は、午前8時30分〜午後5時、市役所3階の第6会議室で受け付ける。投票は30日午前7時〜午後8時(一部で1時間繰り上げ)、市内19か所で行われ、午後9時から、同市荊本の市立市民総合体育館で開票される。有権者数(9月2日現在)は、4万1281人。

(2012年9月22日 読売新聞)

2597チバQ:2012/09/24(月) 21:33:01
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001209240001
岩出市長選 2氏争う
2012年09月24日

◎30日投開票 現職に元市議挑む


 岩出市長選が23日、告示された。新顔で元市議の尾和弘一氏(65)、再選を目指す現職の中芝正幸氏(69)=民主・自民・公明・社民推薦=のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。投票は30日で、即日開票される。22日現在の有権者数は4万1321人。


 尾和氏は多選批判やゴミ収集有料化の撤回を訴え、中芝氏は道路整備の促進を掲げ、実績も強調する。旧岩出町長時代を含めて4期16年におよぶ中芝氏の市政運営に対する有権者の判断が注目される。


 投票は30日午前7時〜午後8時(境谷、押川両集会所の投票所は午後7時まで)に市内19投票所であり、午後9時から同市荊本の市民総合体育館で即日開票される。期日前投票は24〜29日の午前8時半〜午後8時、市役所1階第1会議室で受け付ける。


◆市長選候補者の第一声


◎市民の声 直接行政に/尾和弘一氏(おわ ひろかず)(65)


 私は行政をチェックしたい一心で議員になったが、首長の提案に賛同する議員がほとんどで、チェック機能が果たせていない。これを変えるため自らが行政のトップに立ち、みなさんの声を行政の中に直接提案し実行していきたい。


 現職の5期20年は長すぎる。当選したら、今年から始まったゴミ収集の有料化をいったんやめる。市長室を市役所1階に移し、いつでも誰からでも意見が聞ける透明でふれあいのある市長室を作る。今回は組織対草の根の選挙。一人一人の力を結集し、岩出市を新しく変えていこう。


◎自主自立の市政継続/中芝正幸氏(なかしば まさゆき)(69)


 原発をはじめ、私たちを取り巻くあらゆる面で不安や不透明感がぬぐい去れない中、なお一層厳しい社会経済情勢が続くと予想される。その状況下にあって我々地方は、自主自立の自治体運営を進めていかなければならない。今後も引き続き、市の長期総合計画に基づいて諸施策の再構築、健全財政の堅持、厳しさに耐える組織の確立をはかり、行政サービスの低下をきたさないようにしたい。町長選で初当選した16年前から、全力で頑張ってきた。再選されたら、いま一度初心に戻り、市にふさわしいまちづくりを進めていく。

2598チバQ:2012/09/26(水) 19:44:37
>>2577
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120926/wky12092602040002-n1.htm
県の基金補助金不適切受給問題 元田辺市議の告訴検討 和歌山
2012.9.26 02:04
 県の「紀の国森づくり基金」などの補助金を元田辺市議の宮田政敏氏が関係する団体が不適切に受給していたとされる問題をめぐり、県は25日、監察査察監に調査を依頼するとともに宮田氏の告訴も検討していることを明らかにした。

 県議会農林水産委員会で中拓哉県議(公明)の質問に、増谷行紀・農林水産部長が答えた。

 県などの調査では、宮田氏が関係する8団体は平成19年から23年にわたり、植樹事業のために県の基金などから計約3880万円の補助金を受けたが、県に提出した苗木代の領収書が偽造されたことが判明している。

 この日の委員会で中県議は、補助金交付の適否を決める事前の運営委員会で交付団体に経理上問題があるといった異論が出ていたことや、事業推進に熱心だった当時の県の担当者が問題点を見過ごしていた可能性などを指摘した。

 これに対し増谷部長は、当時の担当者らに問題がなかったかなどについて、監察査察監に調査を求めたことを明らかにした。また、団体から提出された領収書など膨大な資料を調査中としたうえで、宮田氏について詐欺罪などでの告訴も検討しているとした。

2599チバQ:2012/09/29(土) 11:35:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120928-OYT8T01626.htm
葛城市長選あす告示 企業不振地域全体に影

葛城市の地域経済を支えてきたシャープ葛城工場。操業の行方が市の今後を左右する(葛城市薑で)  葛城市長選は30日、告示される。立候補を表明しているのは再選を目指す現職の山下和弥氏(43)と、新人の前市議藤井本浩氏(51)。シャープの業績悪化に揺れる企業城下町を歩いた。(加藤律郎)

 同市薑(はじかみ)のシャープ葛城工場。27日、仕事を終えた勤務歴20年という同社の男性社員(46)は「新聞を見て驚いた。会社からは、まだ何も言われていない」とつぶやき、「不安だが、いまは頑張るしかない」と、自分に言い聞かせるように話した。

 「太陽電池集約」「葛城など3工場生産中止」「約2000人の希望退職募集」――。連日、シャープの経営再建を巡る報道が続く。

 1981年に操業を開始した葛城工場は、太陽電池の生産拠点だ。だが、生産は今後、大幅に見直される方向だ。従業員は、ピーク時の05年に約1500人いたが、これまでの生産縮小や配置転換、異動などで、3分の2の約1000人に減っている。

 影響は、県内の取引業者にも広がる。

 東京商工リサーチ奈良支店によると、シャープグループの直接の仕入れ先となっている企業は63社。負の連鎖が心配される中、同社と約30年、取引を続けている市内の企業の担当者は「何とか操業を続けてほしいが」と気をもむ。

 工場近くで30年近く営業する喫茶店。数年前は、昼時になると同社の従業員や関連会社の社員で約30席の店内は満員になっていた。だが、いまは数人が訪れるだけ。切り盛りする高橋マス子さん(70)は「このままでは、商売が続けられなくなる」と表情を曇らせる。

 市の財政に与える影響は深刻だ。固定資産税や法人税、工業用水の使用料などは、歳入の大きなウエートを占める。河合良則総務部長は「シャープからの説明はなく、事態を見守っている状況だが、市としても引き続き操業を続けてもらえるよう努力したい」と話し、対策を検討している。

 企業に大きく依存してきた地域の経済や雇用を今後、どう守るのか。新市長の手腕が問われる。



 立候補の届け出は30日午前8時30分〜午後5時、市役所新庄庁舎で。有権者数は2万9198人(9月2日現在)。

(2012年9月29日 読売新聞)

2600チバQ:2012/09/29(土) 14:26:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000257-mailo-l29
天理市議会:市長に問責決議、賛成多数で可決−−市議会初 /奈良
毎日新聞 9月28日(金)16時50分配信

 天理市議会は27日、南佳策市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。天理市議会での問責決議は初めて。決議に法的拘束力はない。
 決議は「軽率かつブレのある言動」を繰り返し、「議会を軽視した」などと指摘し、「高い意識を持って答弁を行う」ことや猛省を市長に求める内容。議長を除く17人の採決結果は賛成12、反対4、退席1だった。
 決議では、具体的な内容に触れていないが、3月の今年度当初予算案審議で認められなかった乗鞍山公園の土地購入費約6000万円を巡る一般質問での市長の発言などを念頭に置いている。
 決議案を提出した議員は「言うたびに内容が変わることがあり、このままではやっていけない。辞めろということではなく、言葉に責任を持ち、しっかりやってほしいという思い」と話した。
 一方、南市長は「言葉足らずや思い違いがあり、こういうことになったと考えている。問責を受けたことは頭に置いていきたい」と話した。【熊谷仁志】

9月28日朝刊

2601チバQ:2012/09/29(土) 17:42:56
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120929ddlk29010471000c.html
選挙:葛城市長選 あす告示 市政の課題は、現状は 合併8年、進まぬ特例債事業 /奈良
毎日新聞 2012年09月29日 地方版

 任期満了に伴う葛城市長選は30日告示、10月7日投開票される。現職で再選を目指す山下和弥氏(43)と、新人で前市議の藤井本浩氏(51)=いずれも無所属=が立候補を表明、激しい前哨戦を繰り広げている。葛城市は、「平成の大合併」で、旧新庄町と旧当麻町が合併し誕生した。合併から8年を迎える市の課題や現状を追った。【山本和良】

 ◇近鉄尺土駅前整備、難航する用地買収・移転
 ◇住民反対、裁判行方は−−新クリーンセンター建設
 「合併特例債を有効に活用しないともったいない」。合併した当時、市の幹部は、合併の利点をこう話した。特例債は合併特別法に基づいて受けられる財政の優遇措置。合併した市町村の数や新しい自治体の人口などに応じて額が決まる。葛城市の場合は、使用限度額は約100億円。

 市は新市建設計画を策定。近鉄尺土駅前広場整備や、新クリーンセンター建設、七つの小・中学校の耐震補強と改修、緊急地方道路整備事業など、総事業費157億6400万円のうち、合併特例債を92億4650万円を充てて事業の推進を計画した。

 だが、同事業の目玉としている、尺土駅前整備や、新クリーンセンター建設など合併特例債を活用した事業が予定より大きく遅れている。

 尺土駅前整備は当初18億8000万円(特例債8億3000万円)を投入し、駅南側に駅前広場や延長330メートルの駅前道路を整備する計画だが、用地買収や建物移転補償の交渉がうまくいっておらず、ここ2年間は予算計上した事業費のうち約80%にあたる約1億6000万円を毎年繰り越す措置を講じている。市民からは「本当に完成するのか」という疑問の声もある中、担当者は「14年度完成を目指すが、相手があることなので」と話す。

2602チバQ:2012/09/29(土) 17:43:25
 新クリーンセンター建設は当初約47億円だったが、炉の設計金額などを見直し約65億円を見込んでいる。担当者によると、当初計画の進ちょく率は5・79%と低い。また50トンの炉を造るクリーンセンター建設整備工事入札は2度も不調に終わっている。7月10日告示には申込業者がゼロ。8月20日の告示は要件を緩和したが、申込業者が1業者のため入札を中止した。「100トン以上や、10〜20トンなら参加業者があるが、50トンの炉を造るプラントメーカーが少ないので」と頭を抱えている。

 また当麻クリーンセンターを取り壊して新たな焼却施設を建設する計画を巡り、地区住民約70人でつくる「当麻の環境を守る会」(木下茂代表)は、市を相手取り、当麻クリーンセンターの稼働停止期間(14年3月まで)の確認を求め、奈良地裁葛城支部に提訴している。また、県に対し、計画は自然公園法に違反しているとして建設を許可しないように求める意見書を提出するなど、裁判の結果も注目される。

 合併特例債の発行期限は合併後10年だったが、東日本大震災などの影響で今年6月に発行が5年延長された。新市建設計画の完成予定は14年度だったが、5年延長された。12年度見込みで合併特例債は総額98億9690万円に膨れあがった。期限を延長することで新たに、ハコモノ建設の流れを助長する可能性もある。

2603名無しさん:2012/09/30(日) 09:16:25

市長3、市議25陣営出席 立候補予定者に説明会 丹波市長市議選挙2012年09月30日
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&amp;storyid=1403

 11月18日に投開票される丹波市長、 同市議会議員選挙の立候補予定者説明会が9月28日、 氷上保健センターで行われた。 市長選挙に3陣営、 市議会議員選挙に25陣営が出席し、 選挙運動における注意点や、 届出書類などについて市選挙管理委員会 (田野雅美委員長) や丹波署、 郵便事業株式会社から説明を聞いた。

 市長選挙説明会には現職1陣営と候補者不明の2陣営が出席した。 現在のところ、 正式に立候補を表明しているのは現職の辻重五郎氏だけ。 対抗馬の擁立があるのか、 注目が集まる。 前回選挙は現職の無投票当選。

 市会議員説明会には22陣営と候補者不明の3陣営が説明を聞いた。 22陣営の内訳は、 現職16、 新人5、 元職1。 旧町別では、 柏原2、 山南6、 氷上5、 青垣3、 市島3、 春日3。 党派では、 自民1、 共産2、 公明2で、 残りは無所属とみられる。

 今選挙から議員定数が現行の24から20へ削減される。 今後、 擁立の動きが活発化するのか、 このまま少数激戦となるのか、 動向が注目される。 前回選挙は定数24人に対して30人が立候補した。

 提出書類の予備審査が10月24、 25の両日、 氷上住民センターで行われる。

 9月1日現在の有権者数は、 5万5828人 (男性2万6435人、 女性2万9393人)。

2604チバQ:2012/09/30(日) 20:54:14
>>1671>>2006
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000031-san-l28
芦屋市長は不起訴相当 神戸検察審査会議決
産経新聞 9月30日(日)7時55分配信

 昨年4月の芦屋市長選で選挙運動費用収支報告書に虚偽記載したとして、公職選挙法違反容疑で書類送検され、神戸地検尼崎支部が不起訴(起訴猶予)とした山中健市長について、神戸第1検察審査会が不起訴相当と議決していたことが29日、分かった。議決は12日付。

 議決理由については「公職選挙法の趣旨に照らして悪質ではないと判断した」としている。一方で、山中市長が過去にも市議や市長に当選していることから「正確に記入すべきことを熟知しているはず」とし、「作成はいい加減で、真摯(しんし)に反省しているか分からず、誠意がない。今後は虚偽記載をしないことを要求する」と付言した。県警に告発した市内の男性(75)が、不起訴処分を不服として今年1月、検察審査会に審査を申し立てていた。

2605名無しさん:2012/10/01(月) 13:01:25
選挙:葛城市長選 告示 現新の一騎打ち 市政の評価など争点 /奈良
毎日新聞 2012年10月01日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121001ddlk29010329000c.html

 任期満了に伴う葛城市長選は30日告示され、新人で前市議の藤井本浩氏(51)と、現職の山下和弥氏(43)=いずれも無所属=の2人が立候補した。

 葛城市は旧新庄町と旧当麻町が合併して誕生し8年。これまでの市長選は、新庄と当麻の地域間の確執が構図となった。合併後3回目となる今回は新庄と当麻の融合や、現市政の評価、合併特例債の使い方などが争点となりそうだ。

 藤井本氏は「誇りの持てるまちづくり」をテーマに、教育環境の整備、山麓(さんろく)地域の利活用などを掲げる。

 山下氏は4年間の実績を強調し、道の駅を軸にした産業振興や、子育て、福祉など6項目の充実を訴える。

 投票は7日午前7時〜午後8時、市内31カ所であり、開票は午後9時から市民体育館である。29日現在の有権者数は2万9208人(男1万3701人、女1万5507人)。【山本和良、村本聡】

==============

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇変化の先頭に立つ−−藤井本浩候補=無新

 葛城市が誕生して8年。市の基盤作りの仕上げになる大切な選挙件になる。計画が遅れている尺土駅前整備事業の早期実現など「葛城十策」に基づき、安全面・採算面に大きな問題がある「道の駅」や計画中の「給食センター建設」をやめる。葛城市を変える先頭に立たせてほしい。

 ◇一緒に町づくりを−−山下和弥候補=無現
 雨の中を申し訳ないが、たくさんの票が降り込む縁起がいいものと思いたい。私に葛城市を預けていただくよう心からお願いしたい。私心なく、葛城市民のために命をかけて仕事をすることをお約束する。愛する子供や家族のため、一緒に素晴らしい町にしていきたい。

==============

藤井本浩(ふじいもと・ひろし) 51 無新

 [元]会社役員▽市民団体「山里を愛する者の集い」副代表[歴]大和信用金庫職員▽市議▽近畿大

山下和弥(やました・かずや) 43 無現(1)

 市長▽全国青年市長会副会長▽NPO法人地域活性化支援センター顧問[歴]市議▽甲南大

2606チバQ:2012/10/02(火) 00:14:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000124-mailo-l27
選挙:豊能町長選 田中氏、初当選 住民との連携訴え /大阪
毎日新聞 10月1日(月)11時53分配信

 任期満了に伴う豊能町長選は30日投開票され、新人で元大阪市職員の田中龍一氏(49)が、現職の池田勇夫氏(73)=自民推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は1万9158人(男9036人、女1万122人)、投票率は50・63%(前回54・82%)だった。
 田中氏は大阪市職員としての経験を生かし、「住民と連携したまちづくりで豊能を活性化させたい」などと強調、支持を集めた。
 池田氏は、財政再建の継続を訴えたが及ばなかった。【石戸諭】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 6315 田中龍一 49 無新
  3251 池田勇夫 73 無現
………………………………………………………………………………………………………
田中龍一(たなか・りゅういち)49 無新(1)
 [元]大阪市職員▽1級建築士[歴]団体役員▽東工大院中退

10月1日朝刊

2607チバQ:2012/10/02(火) 00:21:56
>>2599>>2601>>2605

藤井本氏〜神田(じんだ)加津代県議(自民、高市郡・橿原市)や粒谷友示県議(自民党改革、生駒市)も応援に駆けつけ
山下氏の〜田野瀬良太郎衆院議員(4区)、奥野信亮・前衆院議員、荒井正吾知事や県議らが次々と

http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001210010001
葛城市長選告示
2012年10月01日

 ■新顔・現職の一騎打ち


 葛城市長選が30日、告示された。新顔で前市議の藤井本浩氏(51)と、現職で再選を目指す山下和弥氏(43)のいずれも無所属の2氏が立候補を届け出た。合併による新市建設計画の進め方や財政運営などが争点になる。投開票日は7日。


 藤井本氏は同市北花内の近鉄新庄駅前で支持者約500人(陣営発表)を前に出発式。選対本部長で元市議の酒井勇氏(70)が「新庄町長だった父(繁治氏)のように、住民と相談して行政をつかさどってくれるだろう」と激励。神田(じんだ)加津代県議(自民、高市郡・橿原市)や粒谷友示県議(自民党改革、生駒市)も応援に駆けつけ、支援者らとともに「頑張ろう」を三唱した。


 同市大屋の山下氏の選挙事務所には1300人(陣営発表)の支持者が詰めかけた。田野瀬良太郎衆院議員(4区)、奥野信亮・前衆院議員、荒井正吾知事や県議らが次々とマイクの前に立ち、「行動力とアイデアの人」「葛城の将来を考えると山下氏しかいない」などと応援演説をした。台風17号に伴う大粒の雨が降り出すなか、ガンバローコールの後、山下氏は巡回に出発した。


 期日前投票は1〜6日の午前8時半〜午後8時、市役所新庄庁舎1階市民ホールと同当麻庁舎1階市民相談室で。9月29日現在の有権者数は2万9208人。


 _________________________


 ◇候補者の第一声◇
 【届け出順】


 ■藤井本 浩(51)無新


 ◎改革で無駄をなくす


 基盤作りの総仕上げの時期を迎えた葛城市を、誰が指揮するのか。それが問われる大事な選挙だ。


 市長報酬の20%をカットするなど、行財政改革で無駄をなくす。「学ぶなら、葛城の学校」と言われるような教育環境づくりを進める。自然エネルギーを導入してエコタウンをつくり、尺土駅前など未整備駅前を速やかに開発する。葛城市が誇る山麓(さんろく)地域に散策路や自転車路を造り、観光資源として整備する。


 現市長が進める「道の駅かつらぎ」や新給食センターの建設は税金の無駄遣いだ。私が市長にならないと止まらない。


 ■山下 和弥(43)無現1


 ◎新「道の駅」で活性化


 もう4年間、私に市政を預けていただくようお願いしたい。


 合併特例債を活用しながら、将来への設備投資を進める。情報システムを共同で使う自治体クラウドで節約できたお金で、医療費助成を中学卒業まで拡張し、子育て支援を進める。


 新しい「道の駅」を造り、市の特産品を販売し農業、商業などを活性化させる。整備から来年で1400年を迎える竹内街道などの観光資源を生かし、多くの人に訪れてもらうようにする。


 企業誘致に努力するとともに、今ある企業の方の要望も聞き、税制のことも含めて検討したい。

2608名無しさん:2012/10/03(水) 05:55:28
桑名市長選、水谷市長出馬表明へ
2012年10月3日

 桑名市の水谷元市長(56)は二日、十一月二十五日告示の桑名市長選に、再選を目指して立候補する意向を示した。三日に会見を開いて正式に出馬を表明する。

 水谷氏は、市議会定例会の閉会のあいさつで「大好きなふるさと桑名の発展のため、引き続き尽くすことが課せられた使命であり責任であると認識している」と述べた。閉会後、報道陣に「今日まで果たしてきた役割を考えると、前向きに考えていいのかなと」と話し、新病院の整備などに意欲を示した。

 水谷氏は成蹊大卒業後、県議などを経て一九九六年、旧桑名市長に就任。二〇〇四年十二月に合併後の初代市長となり、新市では二期目。今任期中には市職員や市長の私的運転手が逮捕され、リコール運動も起きた。

 市長選には市議の伊藤徳宇氏(35)が立候補を表明している。投開票は十二月二日。

 (渡辺聖子)
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121003/CK2012100302000014.html

2609名無しさん:2012/10/03(水) 16:26:23

共産市議が政調費で広報紙…市長に返還請求命令

 兵庫県宝塚市が2009年度に市議会の共産党市議団に交付した政務調査費の一部が必要経費以外に使われたとして、同市の男性が中川智子市長に296万円を返還させるよう求めた訴訟の判決が2日、地裁であった。

 栂村明剛(つがむらあきよし)裁判長は政務調査費で作成された広報紙の一部について、「議員個人の宣伝を目的とした内容で、使途基準に適合しない」として、7975円の返還請求を命じた。

 判決によると、同市議会は政務調査費について、「議員個人名で発行する広報紙に要する経費は支出できない」などとするマニュアルを策定。共産党市議団の田淵静子議員が編集している広報紙が09年度に8回発行されたが、栂村裁判長はうち1回の4分の1の紙面で「たぶち静子がんばっています!」などの見出しや記事があることを挙げ、「専ら議員個人の活動や役職自体に焦点を当てている」と指摘。紙購入費や印刷代について「政務調査費の交付として認められない」と判断した。

 「正当な政務調査活動」と主張していた同市議団は判決について、「内容を精査し、対応を検討する」としている。

(2012年10月3日16時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121003-OYT1T00595.htm

2610チバQ:2012/10/03(水) 23:36:01
http://mainichi.jp/select/news/20121004k0000m040078000c.html
文楽補助:「今年度継続」橋下大阪市長、使途透明化で合意
毎日新聞 2012年10月03日 21時56分(最終更新 10月03日 23時02分)


意見交換会で技芸員を前に意見を述べる橋下徹大阪市長(奥右端)=大阪市役所で2012年10月3日午後6時34分、金澤稔撮影
拡大写真 文楽協会に対する大阪市の補助金削減を巡り、橋下徹市長と協会、文楽の技芸員(演者)47人が3日、市役所で公開の意見交換会を開いた。橋下市長が求める補助金の使途の透明化などに技芸員らが大筋で合意し、市長は凍結していた今年度分の補助金3900万円を支出する方針を決めた。

 橋下市長は冒頭、「伝統芸能にしきたりがあるように補助金にもルールがある」と話し、協会の運営費として市が一定額を毎年支払う仕組みを問題視。協会や技芸員に観客を増やすインセンティブ(動機付け)が必要と指摘し、事業ごとに審査したうえで助成する仕組みへの転換を要求した。使途を透明化するために領収書の提出を求めることなども求めた。

 これに対し、技芸員からは「若手に教えることで手いっぱいで、新たな事業をする時間がない」などの慎重論も出たが、「透明化は必要。市長の考えは理解できる」「協会として何ができるか考えたい」などと、大筋で合意する方向でまとまった。

 市は来年度、専門家らが事業ごとに審査して助成対象を決める「アーツカウンシル」制度を設置する方針で、文楽協会への補助金についても運営費への補助を一部残した上で、事業ごとの助成を導入する方針。【津久井達】

2611チバQ:2012/10/04(木) 22:22:32
>>2397>>2409
http://www.asahi.com/national/update/1004/OSK201210040097.html
2012年10月4日20時23分
大阪人権博物館、運営継続へ 年1億円規模の寄付募る

 大阪府と大阪市が来年度以降の補助金を廃止する方針の大阪人権博物館(リバティおおさか)を巡り、運営法人が4日、大阪市浪速区の同館で会見を開いた。公的補助の継続を求めつつ、企業や個人から年1億円規模の寄付を募り、運営を続ける考えを示した。

 府市で年1億2千万円あった補助金は運営費の8割を占め、存続が危ぶまれていた。寄付は企業・団体が年一口100万円と10万円の2種類で、目標は年6千万円。個人は一口6千円で目標は4800万円。無料だった小中学生の利用料の有料化も検討する。

 公益財団法人「大阪人権博物館」の成山治彦理事長(66)は「高い目標だが、まず2014年度までの継続に全力を挙げる」と説明。「自立の努力はするが、行政の人権教育の一翼を担っている」として、市有地である敷地の無償貸与と補助金の継続を改めて要望した。

2612チバQ:2012/10/09(火) 01:22:29
>>2607
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001210080001
葛城市長に山下氏再選
2012年10月08日


バンザイをして再選を喜ぶ山下和弥氏=葛城市大屋

 ◇実績アピール


 葛城市長選は7日投開票され、現職の山下和弥氏(43)が、新顔で前市議の藤井本浩氏(51)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。当日有権者数は2万8906人。投票率は63・31%(前回59・45%)だった。


 合併から8年たった市の新市建設計画について、当初計画を一部変更して拡充策を盛り込んだ山下市政の方針や財政運営のあり方などが争点となった。市の新たな玄関口になり、商業・農業推進にもつながる新「道の駅」整備を訴え、財政再建などを実績としてアピールした山下氏が支持を集め、選挙戦を制した。


 同市大屋の事務所に当選の連絡が入ると、山下氏の支持者から拍手と歓声が起きた。山下氏は「財政は少し安定したとはいえ、大きな課題・事業がたくさんある。それをオール葛城で成し遂げていく」と述べた。


 藤井本氏は今年3月の議会で、当初予算案に反対。選挙戦では、新市建設計画の変更が将来の財政負担を招くとして現市政を批判。新「道の駅」計画の変更のほか、市長報酬の2割カットなどを訴え、大学時代の同窓生らを中心に草の根で浸透をはかったが、及ばなかった。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ■葛城市長選開票結果


 当 9829 山下和弥 43無現
   8170 藤井本浩 51無新
             =確定得票

2613チバQ:2012/10/09(火) 23:34:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000115-mailo-l28
養父市・飛躍へ:市長選・市議選を前に/上 企業誘致 /兵庫
毎日新聞 10月4日(木)12時44分配信

 ◇期待担う、北近畿道開通 地域活性化の好機
 任期満了に伴う養父市長と市議のダブル選は14日告示・21日投開票される。市長選は再選を目指す現職のみが立候補を表明している。9月に開かれた市議選の立候補予定者説明会には定数16を上回る現職14、新人4の計18陣営が参加した。市長選、市議選を前に、市政の課題と飛躍の兆しを探った。【皆木成実】
 バネ製造会社、ハシマ(朝来市和田山町)の村上安秀社長は5月、記者会見で養父市内に工場を新設することを表明した。村上社長は、11月に開通する北近畿豊岡自動車道和田山八鹿道路が魅力だったと説明した。
 新工場は廃校になった旧浅野小学校校舎(養父市浅野)を再利用する。現在、改修工事が進んでいる。養父インターチェンジに近く、交通の便の良さも進出の決め手になった。
 国勢調査によると、市の人口は約2万6500人。減少傾向にあり、05年から約1800人減っている。国の統計調査・経済センサスによると、市の事業所数は約1600(09年調査)。10年間で4分の3に減少した。
 人口減少を食い止め、雇用を確保するため、市は廃校舎に工場などを誘致している。これまでに通信制高校などが進出した。しかし、事業所が減るスピードには追いついていない。
 「和田山八鹿道路が10年か20年前に開通していれば」。市の企業誘致担当者からは恨み節も漏れる。
 財政難も響いている。養父市は合併前の旧町の借金を背負って04年に発足した。借金返済などの公債費は合併時600億円(特別会計含む)を超えていた。現在も行財政改革は続く。養父市に来るかどうか分からない企業のために工業団地を造る余裕はない。
 廃校へ進出した企業の一つ、地図情報作成会社・オーシスマップ(養父市八鹿町)社長の大林賢一さん(43)は「和田山八鹿道路開通はチャンス。活気にあふれた古里が復活するためにも、この好機を生かして積極策を打ち出してほしい」と期待している。
〔但馬版〕

10月4日朝刊

2614チバQ:2012/10/09(火) 23:35:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000212-mailo-l28
養父市・飛躍へ:市長選・市議選を前に/下 知名度向上 /兵庫
毎日新聞 10月6日(土)16時33分配信

 ◇古里の良さ、情報発信 ネット販売や川柳公募
 神戸市内で9月に開かれた総合産業見本市で、養父市の担当者は企業関係者にアンケート調査をした。約250人のうち約4割が「養父市を知らない」と答えた。「これほど厳しい数字が出るとは」と担当者は嘆く。
 市によると、市内のスキー客は昨年度約17万人。20年前の約3分の1に落ち込んでいる。氷ノ山に代表される豊かな自然を、まず多くの人に知ってもらうことが課題になっている。
 市が8月に実施した就職活動中の大学生らを対象にした「就活バスツアー」。学生募集のために京阪神の大学を回った市の担当者は、まず養父市がどこにあるかの説明に苦慮した。
 「泉質の良い温泉施設を多くの人に知ってもらう努力が足りない」。養父市三宅の温泉施設「万灯の湯」の指定管理者、コモンズ(大阪市)の木下雅之社長は7月の記者会見で、PR不足を指摘した。
 市が04年オープンした万灯の湯は05年度約9万5000人の入湯客が昨年度約5万人に減少した。北野ウイング(大阪市)とともに8月から運営するコモンズは、公式ホームページやフェイスブックで集客に務めている。
 「養父市の良さを知ってもらいたい」。そんな願いを込めた新しい動きも始まっている。養父市の情報を発信するサイト「やぶらぶウォーカー」は3月に開設され、ネット上で特産品を販売、観光情報や養父市の情報を掲載している。養父市が「養う」「父」と表記することから今年夏、おやじにささげる愛情のある作文や川柳の全国公募をした。
 運営する同市八鹿町のホームページ制作会社「ピーナッツ」社長、野崎未知さん(41)は姫路市出身。養父市の男性と結婚し、市内の会社勤務を経て、昨年5月に会社を設立した。
 野崎さんは「自分の作った商品や、自然豊かな古里に自信と誇りをもってほしい。それが情報発信の第1歩につながるはず」と話している。【皆木成実】
〔但馬版〕

10月6日朝刊

2615チバQ:2012/10/09(火) 23:36:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000258-mailo-l28
神戸市:前総務省局長の久元氏を副市長に 市長が方針 /兵庫
毎日新聞 10月5日(金)17時32分配信

 神戸市の矢田立郎市長は、空席だった3人目の副市長に、同市出身で前総務省自治行政局長の久元喜造(きぞう)氏(58)を起用する方針を決めた。
 久元氏は灘高、東京大法学部を経て自治省(現総務省)に入り、官房審議官、選挙部長、自治行政局長を歴任。公共施設の管理・運営に民間が参入する「指定管理者」制度の創設に携わった。9月に同省を退職した。
 神戸市の助役・副市長に外部から就任するのは1957年以来。矢田市長は民間人の登用を表明していたが、地方自治強化を目指して方針転換したとみられる。【錦織祐一】
〔神戸版〕

10月5日朝刊

2616チバQ:2012/10/09(火) 23:38:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000174-mailo-l25
3市長選を問う:野洲・湖南・甲賀 湖南、「核なき町」発展に手腕 /滋賀
毎日新聞 10月5日(金)16時20分配信

 湖南市役所東庁舎がある同市中央付近に、JR甲西駅や大型スーパー、郵便局などが集まっている。しかし中心部と呼べるほど商店や企業の集積があるわけではない。旧甲西町と旧石部町の合併で04年に誕生した同市は、住民が主に7地区に分かれて暮らす。コミュニティーが分散した様はしばしば「核がない町」と形容されてきた。
 「市街地としての核はある意味で中央集権的な考え方。なければ地域が独自に発展すればいい」。同市でまちづくりを担う新しい公共推進課はそう話す。実際、7地区のまちづくり協議会は地域に合った独自の取り組みを続けてきた。
 近年、団地として開発され住民同士のつながりが薄い石部南地区は、防災対策でかまどベンチを設けるなど、横のつながりを意識したまちづくりを展開。昭和中期に商店街が栄えた下田地区は、当時のにぎわいを再び取り戻そうと「時空の十字路」と銘打ってグッズ販売などを始めた。
 ◇ソフトパワー
 しかし地域ごとの発展は、旧2町の間に垣根を残しかねない。合併後の“湖南”のまちづくりで、市の一体化に重要な役割を担ったのが文化中心のソフトパワーだった。
 最も成功した例が、合併後の05年に始まった「湖南三山」だ。国宝の本堂がある旧石部町の常楽寺と長寿寺、旧甲西町の善水寺を、湖東三山にあやかり湖南三山として紅葉シーズンにPR。観光客が増え“湖南”の名前も広まり、市の一体感が生まれた。今年57年ぶりに本尊を開帳する長寿寺の藤支慈道住職(81)は「年間1000人だった参拝客が、今は紅葉の時期だけで2万人訪れる」と話す。
 市は他にも人気漫画「名探偵コナン」とタイアップした取り組みや、市名をもじった「こにゃん市長選」などで新市名を盛んにアピール。一体感の醸成に努めてきた。
 旧2町は対等合併だが、当時約1万2000人だった旧石部町の人口に対し、旧甲西町は約4万3000人。住民が「吸収」と受けとめればしこりが残る。同市は近年、施策として障害者福祉や市民出資の太陽光発電を重視するが、いずれも旧石部町発。重要な資源があったことも確かだが、「しこりを残さない配慮もある」と市関係者は話す。
 この構図は市長選にも影響を及ぼしている。旧石部町の住民が合併後8年をどう評価するのか。これまでに出馬表明した候補者はいずれも旧甲西町に地盤があり、「石部票」に注目が集まる。こうした動きを「せっかくまとまりつつある市に溝ができる」と懸念する市民の声もある。
 核のない町をどうまとめるのか。市トップの手腕が問われている。【石川勝義】

10月5日朝刊

2617チバQ:2012/10/09(火) 23:52:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000143-mailo-l25
選挙:甲賀市長選/湖南市長選 2市長選告示、現新一騎打ち /滋賀
毎日新聞 10月8日(月)13時45分配信

 (届け出順)
 ◇候補者第一声
 任期満了に伴う湖南、甲賀両市の市長選が7日、告示された。湖南市長選では現職の谷畑英吾氏(46)と元県議の生田邦夫氏(64)が、甲賀市長選では元同市教育長の国松嘉仲氏(71)と現職の中嶋武嗣氏(64)が、それぞれ立候補。両市共に無所属の現職と新人が一騎打ちする構図となった。
 前回無投票だった湖南市長選は、合併後8年間のインフラ整備など谷畑市政の継続の是非が問われる。一方、甲賀市長選では、同市役所水口庁舎の建て替え問題などが争点となる見通し。投開票日は14日。6日現在の有権者数は、湖南市が4万2427人、甲賀市が7万3628人。
 甲賀市長選に出馬を表明していた建築会社社長、嶋本勝浩氏(52)は、立候補を見送った。【石川勝義】
 ◆湖南
 ◇次世代の子ども守る戦い−−谷畑英吾候補(46)=無現
 谷畑候補は、湖南市平松北1の選挙事務所で出陣式を開き、大型商業ゾーンや国際物流拠点の整備、地域住民の力を借りた中学校でのいじめ対策などを主張。「湖南市が障害者福祉や地域環境で全国のトップランナーとなるべく、新しいまちのモデルを皆さんと共につくりたい。この戦いは、次の世代の子供たちを守る戦いだ」と訴えた。出陣式には、民主党の奥村展三衆院議員や連合滋賀の山田清会長らが応援に駆け付けた。【石川勝義】
 ◇民間感覚で生活サポート−−生田邦夫候補(64)=無新
 生田候補は、同市中央の事務所前にある駐車場で第一声。「旧石部、甲西両町の合併から8年、この町は本当に良くなったのか。このままで良いのかを問う選挙だ。民間の感覚、スピード感と責任感を持って、皆さんの生活が少しでも楽になるサポートをする。高齢者が安心して暮らせる町を作りたい」と述べた。その後、有村治子参院議員や自民県議団の県議らと壇上でガンバロー三唱し、街宣車で市内を巡った。【加藤明子】
 ◆甲賀
 ◇庁舎建て替え凍結したい−−国松嘉仲候補(71)=無新
 国松候補は、甲賀市水口町虫生野中央の選挙事務所前で第一声。予算節減をほとんど考えずに庁舎建て替えの話が進んでいるとして現市政を批判、「改築、新築については凍結したい。町づくりの中身を具体的にみなさんに訴えながら、死に物狂いで頑張っていく」と声を張り上げた。また、情報基盤整備事業については「防災危機管理という面でどうしても必要なのか。運用の仕方も含めて見直したい」と語った。【村瀬優子】
 ◇「三方よし」市政実現に力を−−中嶋武嗣候補(64)=無現
 中嶋候補は、同市水口町水口のJAこうか駐車場で出陣式。支援者らは陣営カラーの黄色のリボンを首に巻き、必勝を期した。中嶋候補は「次の4年間は、名実ともに日本一のまちにしていく大切な期間。生まれてよし、住んでよし、生きてよしの『三方よし』の甲賀を実現するため、力を与えてほしい」と第一声。争点の庁舎建て替え問題には「無駄なこと、もったいないことはしない。政争の具にしてはならない」と訴えた。【姜弘修】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆湖南
谷畑英吾(たにはた・えいご) 46 無現(2)
 [元]旧甲西町長▽県市長会長▽公立甲賀病院組合管理者[歴]県職員▽京大院
生田邦夫(いくた・くにお) 64 無新
 [元]県議▽医療・社会福祉法人理事長[歴]旧甲西町議▽大阪医大
 ◆甲賀
国松嘉仲(くにまつ・よしなか) 71 無新
 [元]市教育長▽日本山岳協会副会長▽県山岳連盟会長[歴]県教育次長▽近江八幡市教育長▽中央大
中嶋武嗣(なかじま・たけし) 64 無現(2)
 [元]県議▽県茶業会議所理事▽甲賀湖南農業共済組合長[歴]JA甲賀郡企画開発部長▽県立短大

10月8日朝刊

2618チバQ:2012/10/09(火) 23:53:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000144-mailo-l25
選挙:野洲市長選 山仲氏が無投票再選 「住むと元気の出る街に」 /滋賀
毎日新聞 10月8日(月)13時45分配信

 任期満了に伴う野洲市長選が7日、告示され、立候補を届け出たのは現職で無所属の山仲善彰氏(61)のみで、無投票で再選を果たした。4人が立候補した前回の激戦から一転、無風の選挙戦となった。2期目に向けて山仲氏は「子どもから高齢者まで、住むと元気が出るような街にしたい」と意気込んだ。
 午前9時、JR野洲駅前の事務所で出発式。1期目は新クリーンセンター整備に着手し、国道8号バイパスの整備促進を働きかけた。「やりかけで達成すべき課題がある」と第一声を上げ、選挙カーに乗り込んだ。午後5時すぎ、再選が決まると事務所に集まった支援者から拍手が沸き、山仲氏と妻の幸さんを囲んでバンザイ。嘉田由紀子知事や草津、栗東、守山など県内9市長、国会議員らが祝福に駆けつけた。
 市にはJR野洲駅周辺整備や山仲氏自身が「象を針の穴に通すぐらい難しい」と例える新病院整備検討などの課題があり「市民と専門家の意見に耳を傾け、答えを出していきたい」と述べた。中主町との合併(04年)に伴う国からの交付税も、15年度からは段階的に減少する。限られた財源の中で数々の整備事業をどう進めるか。2期目の手腕が問われる。【前本麻有】
………………………………………………………………………………………………………
山仲善彰(やまなか・よしあき) 61 無現(2)
 [元]県琵琶湖環境部長[歴]県琵琶湖環境部管理監・知事公室長▽同大

10月8日朝刊

2619チバQ:2012/10/10(水) 23:51:35
>>2615
違うの?てっきりそうだと思って記事貼りしたのに
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001210100007
「久元氏後継説」否定 神戸市長
2012年10月10日

 来年11月に任期満了を迎える神戸市の矢田立郎市長は9日の定例会見で、副市長に久元喜造・元総務省自治行政局長(58)を充てる人事案が「自身の後継を視野に入れているのでは」との臆測を呼んでいることについて、「あくまで副市長人事であり、私の任期とは関係ない」と否定した。
 従来表明していた民間人登用を見送った理由については「なかなかそういう方は見当たらない。また、行政にある程度精通した方と考えていた」と述べた。
 指定都市市長会会長として2年ほど前から、久元氏と意見交換する機会があったという。久元氏が9月11日に総務省を退職すると聞いて打診した、と説明した。(宮武努)

2620チバQ:2012/10/12(金) 23:34:50
4331 :名無しさん:2012/10/12(金) 14:00:50
田坂府議:自民離党届 京都維新結成、国政視野に維新と連携も /京都
毎日新聞 2012年10月12日 地方版

 政治団体「京都維新の会」(京都市下京区)を先週末設立した自民党の田坂幾太府議(60)=北区=が11日、同党に離党届を提出した。田坂氏は「国政進出は夢」と語っており、次期衆院・参院選に向けて「日本維新の会」(代表、橋下徹・大阪市長)との連携を強めたい意向だ。【古屋敷尚子】

 日本維新の会は次期衆院選で公募などで全国に350人規模の候補者擁立を目指すが、田坂氏は応募していないという。田坂氏は今月5日に自身が代表となる政治団体「京都維新の会」を設立、翌日には橋下代表らと面会した。11日には府議会(定数60人)の最大会派・自民党府議団からも離脱し、新会派「京都維新の会」を結成した。これにより、同府議団は26人となった。

 同日、府庁で記者会見した田坂氏は「京都を元気にしたい」などと述べ、次期衆院選や参院選への出馬に関して「まずは仲間を集めたい。候補者については、日本維新の会がお決めになること」と明言を避けた。今後、地方議員らの取り込みを目指す。田坂氏は現在府議7期目で、府議会議長や自民党府連幹事長を務めた。

 ◇府連、警戒強める 次期衆院選、戦う可能性も

 衆院選を控える中、田坂氏の離党届提出で自民党府連(会長・二之湯智参院議員)は、田坂氏と日本維新の会との連携に警戒感を強める。

 府連本部(中京区)で離党届を受け取った内海貴夫幹事長は取材に対し「長年一緒にやってきた仲間なので残念」と話す。内海幹事長によると、田坂氏は「国政でやりたいことがあるが、自民では場所がない」と理由を説明したという。府連は再来週にも党紀委員会を開き、離党届の扱いを検討する。

 田坂氏が次期衆院選に出馬する場合、地元の京都1区で自民現職の伊吹文明元幹事長(74)と戦う可能性が高い。自民党は13日に議員総会を開いて引き締めを図る。内海幹事長は「府連の結束が揺らぐことはないと信じている」と話した。

 一方、維新塾塾生で自民党員のある宇治市議は「自分は自民党公認で当選したので離党せず、任期を全うする。維新に入らないが、連携していきたい」と話した。【林哲平、村瀬達男】

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121012ddlk26010517000c.html

2621チバQ:2012/10/16(火) 23:24:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000178-mailo-l25
選挙:湖南市長選/甲賀市長選 現職、いずれも3選 谷畑さん、施策推進に意欲/中嶋さん、庁舎問題にまい進 /滋賀
毎日新聞 10月16日(火)15時5分配信

 ◇3市長に当選証書
. 任期満了に伴う湖南、甲賀両市の市長選は14日、投開票された。接戦となった湖南市長選は、現職の谷畑英吾さん(46)が前県議の生田邦夫さん(64)を875票差で振り切り薄氷での3選となった。甲賀市長選は現職の中嶋武嗣さん(64)が、前同市教育長の国松嘉仲さん(71)を破り3選を果たした。当日有権者数と投票率は、湖南市が4万1813人、49・98%。甲賀市は7万2896人、54・37%だった。
 一夜明けた15日、当選した両氏に両市役所で当選証書が授与された。また野洲市でも、無投票で7日に再選を果たした山仲善彰さん(61)に当選証書が手渡された。【石川勝義、村山豪、前本麻有】
 ◇谷畑さん、施策推進に意欲−−湖南
 14日夜、当選を決めた谷畑さんは「誇りを持って次の世代に湖南市を引き継げるよう、市民の皆さんの力を借りてまちづくりを進めたい」と意気込みを語った。小差で敗れた生田さんは「何が足りなかったかはゆっくり考えたい。今後も湖南市と向き合っていく」と述べた。
 前回無投票の湖南市長選では合併後8年間の谷畑市政が問われた。谷畑さんは15日、報道陣の取材に「合併後の取り組みが説明不足で十分に浸透していなかったと感じた」と述べ、早ければ年度内にも合併の総決算をまとめ、市民に示す考えを明らかにした。小差に迫られた選挙結果に関しては「真摯(しんし)に受け止める」とする一方、「市民は未来に向けた施策を選択した」と当選を評価し、自然エネルギーや地域住民の力を借りた学校支援などの施策の推進に意欲を示した。
 ◇中嶋さん、庁舎問題にまい進−−甲賀
 14日夜、当選を決めた中嶋さんは「政治生活13年目を迎えられたのも皆さんのおかげ。初心に帰り、この地域をさらに良くしたい」と支援者らに感謝。一方、国松さんは「無投票での中嶋氏の再選は避けたかったし、政党支援がない中で票が取れたので、出馬した意味はあった」と語った。
. 15日に当選証書を受け取った中嶋さんは、当選について「継続中の行政改革や部局横断型の組織作り、いじめ・不登校対策など教育の取り組みが市民に評価されたのでは」との見解を示した。争点となった水口庁舎の建て替え問題については、市議会に委員会を設置したり、市民の参画を求めるなどの方法で意見を取り入れ、甲南庁舎や土山庁舎の利用とともに検討を進めると表明。3期目で重視する施策として新名神を活用した滞在型観光などを挙げた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇湖南市
谷畑英吾(たにはた・えいご) 46 無現(3)
 [元]旧甲西町長▽県市長会長▽公立甲賀病院組合管理者[歴]県職員▽京大院
………………………………………………………………………………………………………
 ◇甲賀市
中嶋武嗣(なかじま・たけし) 64 無現(3)
 [元]県議▽県茶業会議所理事▽甲賀湖南農業共済組合長[歴]JA甲賀郡企画開発部長▽県立短大
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇湖南市=選管最終発表
当 10769 谷畑英吾 46 無現
   9894 生田邦夫 64 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇甲賀市=選管最終発表
当 23899 中嶋武嗣 64 無現
  15299 国松嘉仲 71 無新
10月16日朝刊

2622チバQ:2012/10/16(火) 23:29:47
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121016/CK2012101602000017.html
甲賀、湖南市長選で3選の現職 表情に明暗
2012年10月16日

3選し、笑顔の谷畑英吾氏=湖南市平松北の選挙事務所で


 十四日投開票された甲賀、湖南両市の市長選は、ともに現職の中嶋武嗣氏(64)、谷畑英吾氏(46)が新人の挑戦を退け三選を果たした。ただ、中嶋氏が八千六百票の大差をつけたのに対し、谷畑氏はわずか八百七十五票差の“薄氷の勝利”。両氏は十五日、各市役所で当選証書の付与式に臨んだが、余裕の笑みの中嶋氏に対し、谷畑氏は硬い表情と明暗が分かれた。

◆湖南市長3選・谷畑氏、薄氷の勝利
 湖南市平松北の選挙事務所では十四日午後十時半ごろ、事務所に当選確実の一報が入ると、「やったー」と歓声と拍手が響いた。

 新人の生田邦夫氏の猛追を僅差でかわしての勝利。支援者らも、手に汗握る展開の末の勝利に感激した様子で、谷畑氏に握手を求め、もみくちゃに。谷畑氏は何度も「ありがとう」と声をかけ、駆け付けた県内の各首長らとともに万歳三唱をした際にはうっすらと目を潤ませていた。

 谷畑氏は勝利のあいさつで三期目に向け「誇りを持って子どもたちに引き継ぐことができる活力ある町となるよう一歩一歩まちづくりを進めていきたい」と抱負を述べ、深々と頭を下げた。接戦となった選挙結果に関して報道陣から感想を聞かれ「責任は重い」と言葉少なに語り、表情を引き締めた。 (倉形友理)

◆湖南市長選確定得票
当 10,769 谷畑英吾46 無現<3>

   9,894 生田邦夫64 無新 

甲賀市長選で3選し笑顔の中嶋武嗣氏=甲賀市水口町の選挙事務所で


◆甲賀市長3選・中嶋氏、勝利に歓喜
 甲賀市水口町名坂の中嶋武嗣氏の選挙事務所は十四日夜、喜びと歓声に沸いた。祝いに駆けつけた嘉田由紀子知事や地元選出県議らと万歳三唱をして勝利をかみしめた。

 嘉田知事から「市民、県民がともに幸せになれる甲賀市づくりを次の四年間で完成させてほしい。県としても応援していく」とあいさつを受けると、中嶋氏は「この地に理想郷をつくるために道をつけたい。行政改革をパワーアップしながら安心安全なまちづくりに全力を尽くす」と抱負を語った。 (花井勝規)

◆甲賀市長選確定得票
当 23,899 中嶋武嗣64 無現<3>

  15,299 国松嘉仲71 無新

2623チバQ:2012/10/17(水) 22:28:57
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121017ddlk26010575000c.html
選挙:宇治市長選 久保田氏5選不出馬 「体力に不安」後継指名せず /京都
毎日新聞 2012年10月17日 地方版

 宇治市の久保田勇市長(64)=4期目=は16日、12月2日告示、同9日投開票の次期市長選に「体力の不安」を理由に出馬しない意向を示した。定例市議会の閉会あいさつで「新鮮で若々しい発想を持ったリーダーに、未来へのバトンを引き継ぐことも私の責任と考え、引退を決意した」と涙ながらに語った。後継指名は「するつもりはない」と述べた。

 久保田市長は10年7月に右足首の炎症で2週間入院したほか、今年8月の府南部豪雨の際も「過労とストレス」を理由に入院している。久保田市長は議会閉会後の記者会見で「ストレス性胃炎で災害対策本部の指揮を執れない日が4日間あったのが自分でもショックだった」と明かした。

 一方で、9月27日の市議会一般質問で健康状態を問われた時は、「5月からダイエットし、10キロ減量した。健康に問題はない」と説明するなど、間近に迫った市長選に向けて去就が注目されていた。

 久保田市長は松下電器社員から市議4期を経て、96年の市長選で初当選。08年には民主、自民、公明の推薦を受けて、共産推薦など新人2氏を破り、4選を果たした。府内15市長で最も在任期間が長く、全国市長会理事や、全国市町村職員共済組合連合会理事長を務める。

 宇治市政では宇治の街並みの重要文化的景観の選定(09年2月)や太閤堤の国史跡指定(同7月)、小中一貫の宇治黄檗学園の開校(今年4月)に尽力した。【村瀬達男

2624チバQ:2012/10/17(水) 22:31:09
>>2619
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000120-mailo-l28
神戸市議会:副市長に久元氏起用を可決 「市長後継」の見方も /兵庫
毎日新聞 10月17日(水)12時39分配信

 神戸市議会は16日の本会議で、空席だった3人目の副市長に、同市出身で前総務省自治行政局長の久元喜造(きぞう)氏(58)を起用する議案を賛成多数で可決した。任期は11月1日から4年間。
 任期満了に伴う来秋の神戸市長選に現職の矢田立郎市長(72)は不出馬の公算が大きく、「今までは役所出身の市長ということで各会派がまとまれた。その流れに沿っている」(与党市議)として「事実上の後継候補」との見方が出ている。
 久元氏は灘高、東京大を経て自治省(現総務省)入り。公共施設の管理・運営に民間が参入する「指定管理者」制度の創設に携わった。神戸市の助役・副市長の外部からの就任は1957年以来。
 みんなの党と共産党は、矢田市長が当初は民間人起用を明言していたことから「唐突な天下りだ」と議案に反対した。【錦織祐一】
〔神戸版〕
10月17日朝刊

2625名無しさん:2012/10/18(木) 14:53:10
148 :無党派さん:2012/10/18(木) 12:17:39.29 ID:9UYAp1Zb
大阪府能勢町長選で民・自・維新が担ぐ中氏(現職)に対して、国民の生活が支援した山口氏が当選。
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&amp;ei=UTF-8&amp;p=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E8%83%BD%E5%8B%A2%E7%94%BA%E9%95%B7%E9%81%B8

2626チバQ:2012/10/19(金) 00:32:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20121016-OYT8T00134.htm
能勢町長 山口氏が初当選

 能勢町長選は14日投開票され、新人で元府立茨木高校長の山口禎氏(60)(無所属)が、現職の中和博氏(63)(無所属=民主推薦)を破り、初当選を果たした。投票率は61・34%で前回(53・09%)を上回った。当日有権者数は9916人。

 当選が決まると山口氏は、同町森上の事務所で万歳を繰り返し、「人口減少を食い止め、町に元気を取り戻すため、町に活性課と観光課を作る。課題の学校再編は、地域の意見を聞き、方向を決める」と述べた。

 山口氏は、東京教育大を卒業。1975年に府に公立学校教員として採用され、府立能勢高校長、府教委副理事などを務めた。

 3選を目指して敗れた中氏は、同町倉垣の自宅前で「理解を得られず、申し訳ない。すべて私の不徳の致すところ」と頭を下げた。

     ◇

 山口氏は15日、町役場で、町選挙管理委員会の東康平委員長から当選証書を受け取った。任期は24日から4年間。

◆確定得票

当3,363山口禎60無新〈1〉

 2,667中和博63無現〈2〉

(2012年10月16日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121010ddlk27010408000c.html
選挙:能勢町長選 現職、新人が一騎打ち−−告示 /大阪
毎日新聞 2012年10月10日 地方版

 任期満了に伴う能勢町長選は9日、告示され、現職で3選を目指す中和博氏(63)=民主推薦=と、元能勢高校長で新人の山口禎氏(60)の無所属2人が立候補した。町の活性化策や教育政策などが争点になる。

 中氏は実績に加え「学校再編を進める。15年に1小学校、1中学校にして開校する」と主張。山口氏は「能勢の魅力を積極的に発信し、人口減少に歯止めをかけたい」などと訴えた。

 期日前投票は10〜13日の午前8時半〜午後8時、町役場で。投票は14日午前7時〜午後8時、町内6カ所であり、開票は午後8時50分から同町宿野の浄るりシアターで。8日現在の選挙人名簿登録者数は1万79人(男4843人、女5236人)。【石戸諭】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇能勢町
中和博(なか・かずひろ) 63 無現(2)

 府町村長会長▽全国町村会副会長[歴]町議▽東商高

山口禎(やまぐち・ただし) 60 無新

 [元]府立高校長[歴]府教委参事・副理事▽東京教育大

2627チバQ:2012/10/19(金) 00:33:39
>>2606
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121002/osk12100202050002-n1.htm
豊能町長選 現職に圧勝、新人・田中氏に町民の期待 大阪
2012.10.2 02:05
 ■大阪市職員の経験生かして

 任期満了に伴う豊能町長選で初当選した新人で元大阪市職員の田中龍一氏(49)=無所属=が、当選から一夜明けた1日、産経新聞の取材で「住民と連携したまちづくりで豊能を活性化させたい」と抱負を語った。

 「日本維新の会」など特定の政党支援を受けない状態で、現職で再選を目指した池田勇夫氏(73)=無所属、自民推薦=にダブルスコアの大差をつけた田中氏。町の少子化や人口減少などを危惧した新興住宅地の住民を主体にした「草の根運動」が勝利に大きく貢献したとみられる。

 池田氏に対しては、1期4年間の実績を評価する声もある一方、行財政改革や能勢町と共同で設立したごみ焼却施設「豊能郡美化センター」のダイオキシン汚染問題の解決を進められなかったことに対する批判も少なくなかった。

 田中氏が「当選できたのは、新人への期待感」と当選の弁を語ったように、スピード感を求める町民の池田氏に対するいらだちが、未知数の田中氏に託した面もある。行政のトップが大幅に若返ったかつての「大阪のベッドタウン」。田中氏の手腕に大きな期待が寄せられている。

2628チバQ:2012/10/19(金) 23:13:36
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121019-OYO1T00617.htm?from=main1
大阪の区役所☆数で格付け 窓口対応を覆面調査
 大阪市の橋下徹市長は18日の記者会見で、市内24区の区役所の窓口サービスについて民間の覆面調査員にチェックさせて星の数で格付けする区役所版「ミシュラン」を実施する方針を明らかにした。公募区長同士を競わせ、市民応接などの向上を図る狙いがある。

 覆面調査員は11月〜来年1月、市民を装って区役所を訪ねたり電話したりして職員の対応を民間の接客サービスの視点で採点。三つ星から無星までの4段階で評価し、同3月に市ホームページで公表する。今後、毎年実施し、業者への委託料は年100万円という。

 また、情報発信など区政運営に関する区民アンケートも実施し、その結果も星の数で示す。橋下市長は「住民に分かりやすくするため、ミシュランのまねをさせてもらった。各区長に切磋琢磨(せっさたくま)してもらい、窓口サービスを充実させていきたい」と話した。

(2012年10月19日 読売新聞)

2629チバQ:2012/10/23(火) 21:01:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000230-mailo-l25
幼保一体化:同一部局で統括、来年度に準備室 越・大津市長表明 /滋賀
毎日新聞 10月23日(火)16時16分配信

 大津市の越直美市長は22日の定例記者会見で、待機児童の解消を目標に検討していた保育園と幼稚園の一体化に向けて、14年度に現在は市教委にある幼稚園担当を市長部局に移し、同一部局で両園を統括する組織改革を行う考えを表明した。
 越市長は、来年度に「幼保一体化準備室」を市長部局に開設し、「園児が減少している公立幼稚園と私立の保育園の一体化も含め、より効率的な運用をしたい」と意欲を示した。組織改革は「教育委員会で決議されていないので今後議論されると思う」と述べた。
 補助金全般の支出削減に意欲を示した一方で、市民オンブズマンの「迷惑料」返還請求訴訟の対象となっている廃棄物処理施設がある地元自治連合会への補助金については、「地元への迷惑を数値化して検討した結果、補助金は適正で根拠がある。一審で負けても控訴して支払い続ける」と強調した。
 今後の行財政改革では「職員の人事評価を進め、給与や昇進に反映させたい」として、成果主義導入を進める意向を表明。庁舎整備では、現庁舎に隣接する国有地の取得について「私自身は不要だと思っている」と述べた。【千葉紀和】
10月23日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000072-san-l25
庁舎隣接地の購入「不要」 越市長、前市政から方針転換 大津市
産経新聞 10月23日(火)7時55分配信

 大津市の越直美市長は22日の定例会見で、市役所の庁舎建て替えのため目片信前市長が購入方針を示していた市役所隣接の国有地(同市御陵町、約7500平方メートル)について、「現段階で取得する必要はないと思っている」と述べ、前市長の意向から一転して土地の購入は不要との考えを示した。

 隣接の国有地については、目片前市長が昨年9月の定例会見で、今年度をめどに購入し、市企業局を移転させる方針を打ち出していた。国有地は大津地検や大津財務事務所の仮庁舎があったが、昨年10月に移転し現在は空き地になっている。

 会見で越市長は「土地を有効に活用すれば(現有地で)建て替え可能」としながらも、近く「市庁舎整備計画検討委員会」を立ち上げ、庁舎建て替えの長期的な計画を検討する方針を示した。

2630チバQ:2012/10/23(火) 21:10:51
>>2522
http://www.nara-np.co.jp/20121023091046.html
山本県議が自民離党 - 「維新」に参加へ
2012年10月23日 奈良新聞

 県議会の会派「自民党改革」所属の山本進章氏(58)=高市郡・橿原市区=が新党「日本維新の会」(代表=橋下徹大阪市長)への参加を目指して自民党を離党することが22日、分かった。きょう23日、山本氏は同党県連に離党届を提出する予定。既に日本維新の会とも協議を始め、来月上旬にも予想される同党の次期衆院選1次公認候補発表をめどに県支部結成を目指す。

 奈良新聞の取材に山本氏は「原発政策の違いで党県連政調会長を辞任した頃から考えていた」とし、「長年支援してきた田野瀬良太郎衆院議員の引退表明もあり、次の県4区の自民党公認候補が決まるまでに立場をはっきりすべきだと思い、決断した」と述べた。22日に後援会の会合を開き、支援者に了解を得たという…

2631チバQ:2012/10/24(水) 23:58:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20121024-OYT8T00086.htm
阪南の明日・市長選の課題? 坂の上の町に高齢化



高台にある住宅街。坂道を歩く高齢者の足取りは重い(阪南市内で) 投開票が28日に迫る阪南市長選は、現職の福山敏博氏(62)(無所属)と、新人で前市議の白石誠治氏(45)(同)が立候補し、論戦を続けている。同市は高度成長期に山間部の開発が始まり、関西空港の建設の槌音(つちおと)を聞きながら発展してきたベッドタウン。しかし、市制施行から20年が過ぎ、様々な課題が浮き彫りになっている。(諏訪部敦)

「坂の上の町って高級っぽいなと思ってね。大好きな映画に、坂道のある高級住宅街が出てたから」

 同市緑ヶ丘の男性(68)は約30年前にこの街に来たときのことを思い出す。かつては憧れた「坂の上の町」だが、その町が今、男性の気分を重くさせている。

 妻(65)と2人で住む住宅の周りの所々に、足を運ぶのに苦労する坂がある。今は車で買い物に出かけられるが、いつか運転できなくなる日が来る。市は、駅などに向かうコミュニティーバスを走らせるが、本数は少ないと感じる。妻は、新聞折り込みなどで高齢者向けタクシーのチラシを見つけては、保存している。

 「10年、20年先を考えると不安で仕方がない」。夫婦は口をそろえる。

 1960年代以降、同市の山間部で住宅地の造成が始まり、人口が爆発的に増えた。この頃に整備された高台の住宅街の人口割合は、市の人口5万8000人の20%超を占める1万2000人に上る。

 2011年度の市全体の高齢化率は、05年度比で5・8ポイント増の23・5%。緑ヶ丘は12・4ポイント増の26・6%。高台での高齢化率のペースは格段に速い。

 民間では独自の動きも出てきた。市商工会が昨年始めた有償ボランティア「御用聞きサービス」だ。60〜70歳代を中心にした登録ボランティアが、買い物や蛍光灯の交換などあらゆる依頼を30分500円(派遣一人あたり)で引き受ける。市商工会には月10件ほど依頼がある。

 「3年前の脳梗塞で、体が思うように動かなくて困っていた。助かった」

 10月中旬、同市舞の住宅街で庭掃除を終えたボランティアの前岩隆さん(72)に、住民の主婦(74)が笑顔を見せた。

 市も05年度から日常の見守りを希望するお年寄りの登録制度を開始。民生委員らに訪問してもらうが、高齢者の増加で、見守り要員が不足がちとなっている。

 全国でも試行錯誤は続く。茨城県常陸太田市は、市に登録した高齢者に宅配する業者に、1回あたり100円を助成。新潟県上越市は業者に委託し、食料品を積んだ移動販売のトラックを山間部に走らせる。

 食料品などの買い物がままならない「買い物弱者」の問題に詳しい明治大の上原征彦教授(流通論)は、「例えばインターネットの通信販売は有効な手段。お年寄りに慣れてもらうためにパソコン教室を開くなど、行政はこれまでと少し視点を変えて、対策を考える必要がある」と提言する。

(2012年10月24日 読売新聞)

2632チバQ:2012/10/25(木) 22:20:33
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20121025-OYT8T00644.htm?from=popin
しぼむ商業 人口も減少…大阪・阪南



阪南市の総合計画で商業機能を集積させると位置付けられた尾崎駅前 大阪府の南海本線・箱作駅近くに「スッポン」を売りにした店がある。

 阪南市の海沿いの町で、40年の歴史を刻む寿司(すし)・割烹(かっぽう)料理「はな」。スッポン料理は老舗の伝統メニューに映るが、実は店主の古家篤さん(72)が10年前、「生き残りをかけた決死の思い」で取り入れた。

 バブル崩壊で客が減少。関西空港の開港に合わせて造成された隣接地の産業用地「りんくうタウン」(泉佐野、泉南市など)が追い打ちをかけた。板前2人を雇った時代もあったが、今は妻と切り盛り。スッポン料理は、再起への挑戦だった。

 その思いは親しみやすい味や値段につながり、口コミで評判が広がりつつあると確信している。それでも古家さんは気を引き締める。「正直言って個人商売は限界がある。これからも試行錯誤は続くだろう」

 阪南市内の商業が、しぼみ続けている。

 国の商業統計によると、市内の小売業の年間販売額は、1997年の450億円が、2007年に310億円に減少。逆に、隣の泉南市は、660億円から800億円に増えた。繊維産業の衰退や、りんくうタウンの大型店に客が奪われたのが、原因の一つとみられる。関西空港に活性化の期待をかけた時期もあったが、阪南市幹部は「関空に市の敷地はなく、固定資産税が入ってこなかった。結局、関空開港の恩恵はほとんどなかった」と言う。


 市の玄関口、南海本線・尾崎駅前でも商店主のため息が漏れる。約60年前から駅前で営業する文具店の戸口哲代表(48)は、先代が近くで始めた書店などを閉店させた。

 「駅利用者が少なくなったせいか、売り上げが減ったのが原因。駅周辺から店が徐々になくなり、寂しい」

 約20年前、駅前に14階建て再開発ビルやイベント広場、立体駐車場を整備する構想があったが、景気低迷で実現しなかった。だが、昨年度策定の市総合計画では、新たに「同駅周辺へ商業の集積を図る」と明記された。近くでは市民病院が改築中で、市内外から利用者を呼び込める病院は「市の起爆剤になる」とも期待される。

 再び脚光を浴びる駅前だが、市幹部は言う。「今の時代、テナント誘致は難しい。かつての再開発のような手法でなく、別の活性化策を考えないといけない」

 全国では行政と住民が協力、町の特性を生かして、復活している商店街もある。しかし、市の人口は、03年の6万15人をピークに年々減り続け、現在は5万7695人。そんな状態で浮上のきっかけがつかめるのか。縮小を続ける商業が復活できるかどうか。そのカギを握る青写真をどう描くかは、次の市長に託されている。


 (諏訪部敦)

(2012年10月25日 読売新聞)

2633チバQ:2012/10/26(金) 04:22:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000036-mai-bus_all
<減税>和泉市「個人市民税5%減」条例が成立
毎日新聞 10月25日(木)12時24分配信

 大阪府和泉市議会は25日、近畿初の個人市民税を減税する条例改正案を賛成多数で可決した。減税は辻宏康市長の公約で、同市の個人市民税は来年度、平均5%の減税となる。約4億4000万円の減収になるが、行財政改革の効果で経費が削減できると見込んだ6億1900万円で補う。
 期間は1年。所得が少なく非課税の約4万6000人を除いた約7万6000人が対象で、1人当たりの平均減税額は5792円となる。

 市は昨年9月議会に、減収分を行革の経費削減で対応するとして10%減税案を提案したが、議会側は「行革の効果が不確定」として否決した。今回は、市が減収分を補える根拠を示したとし、議会の大勢が賛成に転じた。【山下貴史】

2634チバQ:2012/10/28(日) 22:58:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121025/lcl12102500090000-n1.htm
維新府議が政調費9割返還 「職員の勤務実態証明できず」
2012.10.25 00:08
 橋下徹大阪市長が代表の地域政党「大阪維新の会」所属の荻田ゆかり府議(43)=大阪市生野区選出=は24日、昨年度使用した政務調査費約413万円のうち、事務所職員2人に対する給与など、約370万円を府に返還したことを明らかにした。記者会見した荻田氏は「不適正な支出はないが、職員の勤務実態を対外的に証明できるものがない」と返還理由を説明した。

 返還したのは、職員の給与やボーナス267万円と、光熱水費を含む事務所費約32万円。併せて支出全体を見直し、領収書のあて名が本人ではなかった新聞代などについても返した。今月初め、議会事務局を通じて「職員は政務調査以外の仕事もした」などとする匿名の指摘があったという。

 荻田氏は昨年4月の府議選で初当選した。

2635チバQ:2012/10/29(月) 23:49:04
>>2631-2632
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000134-mailo-l27
選挙:阪南市長選/阪南市議補選 市長選、福山氏が再選 /大阪
毎日新聞 10月29日(月)12時8分配信

 任期満了に伴う阪南市長選は28日投開票され、現職の福山敏博氏(62)=無所属=が、新人の元市議、白石誠治氏(45)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万6278人(男2万1872人、女2万4406人)、投票率は過去最低の41・81%(前回45・07%)だった。
 福山氏は副市長だった08年の市長選で初当選。行政マンとしての長年の経験を強調し、市民病院の経営再建など4年間の実績を訴え幅広い支持を集めた。白石氏は市政の透明化や教育環境の充実を訴えたが、知名度不足を克服できなかった。
 市役所近くの事務所に当選の知らせが入ると、福山氏は支援者と笑顔で万歳。「市民病院を核とした健康都市を目指す」などと2期目の決意を述べた。【山田泰正】
 ◇補選、新市議決まる
 新人3人が立候補した市議補選(改選数1)も投開票され、新しい議員が決まった。投票率は41・77%だった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇阪南市長選=選管最終発表
当 9803 福山敏博 62 無現
  9058 白石誠治 45 無新
………………………………………………………………………………………………………
福山敏博(ふくやま・としひろ) 62 無現(2)
 市長▽泉州市・町関西空港推進協会長[歴]市都市整備課長・事業部長・副市長▽中央大
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇阪南市議補選(改選数1−3)=選管最終発表
当 7954 上甲誠  39 無新
  6413 佐藤友彦 44 無新
  3467 大脇健五 56 共新
………………………………………………………………………………………………………
上甲誠 39 無新(1)設計事務所代表▽舞小PTA会長
10月29日朝刊

2636チバQ:2012/10/29(月) 23:49:26
>>2631-2632
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000134-mailo-l27
選挙:阪南市長選/阪南市議補選 市長選、福山氏が再選 /大阪
毎日新聞 10月29日(月)12時8分配信

 任期満了に伴う阪南市長選は28日投開票され、現職の福山敏博氏(62)=無所属=が、新人の元市議、白石誠治氏(45)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万6278人(男2万1872人、女2万4406人)、投票率は過去最低の41・81%(前回45・07%)だった。
 福山氏は副市長だった08年の市長選で初当選。行政マンとしての長年の経験を強調し、市民病院の経営再建など4年間の実績を訴え幅広い支持を集めた。白石氏は市政の透明化や教育環境の充実を訴えたが、知名度不足を克服できなかった。
 市役所近くの事務所に当選の知らせが入ると、福山氏は支援者と笑顔で万歳。「市民病院を核とした健康都市を目指す」などと2期目の決意を述べた。【山田泰正】
 ◇補選、新市議決まる
 新人3人が立候補した市議補選(改選数1)も投開票され、新しい議員が決まった。投票率は41・77%だった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇阪南市長選=選管最終発表
当 9803 福山敏博 62 無現
  9058 白石誠治 45 無新
………………………………………………………………………………………………………
福山敏博(ふくやま・としひろ) 62 無現(2)
 市長▽泉州市・町関西空港推進協会長[歴]市都市整備課長・事業部長・副市長▽中央大
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇阪南市議補選(改選数1−3)=選管最終発表
当 7954 上甲誠  39 無新
  6413 佐藤友彦 44 無新
  3467 大脇健五 56 共新
………………………………………………………………………………………………………
上甲誠 39 無新(1)設計事務所代表▽舞小PTA会長
10月29日朝刊

2637チバQ:2012/10/31(水) 01:22:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121029-OYT1T01691.htm?from=ylist
越直美市長、勝手に話進めるな…異例の申し入れ

 大津市議会は29日、議会運営委員会を開き、越直美市長の定例記者会見での発言に対し、抗議の意思を示す申し入れを30日に行うことを決めた。

 市議会が市長の発言を巡り、申し入れを行うのは異例。

 越市長は22日の定例会見で、老朽化した市役所の建て替えのため、購入を求める声が出ている国有地について、「私自身は取得する必要はないのではないかと思っている」と発言。現在、市教委に置かれている幼稚園業務についても、「市長部局に持ってくるため、来年度に準備室を設置し、再来年度には一緒に幼保一体化を検討したい」と述べていた。

 こうした発言に対し、市議会は、国有地購入については「これから有識者の検討委員会を開くのに、方向性に関する発言は予断を持たせることにつながる」と反発。幼稚園を巡る問題でも「まだ何も決まっていないことだ」として、発言には十分注意するよう、青山三四郎議長が口頭で申し入れる。

(2012年10月30日08時01分 読売新聞)

2638チバQ:2012/10/31(水) 21:25:08
http://mainichi.jp/select/news/20121101k0000m010023000c.html
井上吹田市長:大阪維新の会を離党 不適切な工事発注で
毎日新聞 2012年10月31日 19時08分(最終更新 10月31日 19時31分)


記者会見で太陽光パネル工事について「入札にすべきだった」と釈明する井上哲也・吹田市長=大阪府吹田市役所で2012年10月31日、原田啓之撮影
拡大写真 大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は31日、自らの後援企業への不適切な公共工事発注が発覚した大阪維新所属の井上哲也・吹田市長から離党の申し出があり、了承したことを明らかにした。

 松井氏は同日の記者会見で「最終責任は井上市長にある。我々と価値観は一致していないので辞めてもらう」と述べた。

 井上市長は大阪維新顧問も務めていたが、代表の橋下徹大阪市長の要請で退任している。【熊谷豪】

2639チバQ:2012/10/31(水) 22:27:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2012103100632
随意契約、「入札」と報告=太陽光パネル工事で−大阪・吹田
 大阪府吹田市は31日、環境省の基金を使って発注した太陽光パネル工事で、業者と単独随意契約を結んだのに、同省には「競争入札」と報告していたと発表した。市は「計画段階の書類を書き換えず、そのままコピーして提示したミス」と説明している。
 単独契約した電気工事会社の社長は、井上哲也吹田市長の後援会の副会長だった。市は契約の理由を「実績があった」と説明。記者会見した井上市長は「9月議会の質問で初めて事実を認識した」と述べた。(2012/10/31-15:23)

--------------------------------------------------------------------------------

2640チバQ:2012/10/31(水) 22:39:05
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121031000024
高島市長選 福井氏が出馬意向印刷用画面を開く

 任期満了に伴う高島市長選(来年1月20日告示、27日投開票)に、滋賀県病院事業管理者の福井正明氏(60)が無所属で立候補する意思を固めたことが、30日までに分かった。週明けにも記者会見し、正式表明する。

 県や地元などの複数の関係者に立候補の意向を伝えた。地元の一部県議や市議が支援するほか、出身地域を中心に幅広い支持を求めていくとしている。

 福井氏は「生まれ育った地元の方々から要請を受けて決意した。合併後の一体的なまちづくりに取り組みたい」と話した。

 同市長選には現職の西川喜代治氏(64)が再選に向けて立候補を表明しており、2人による一騎打ちの公算が大きくなった。

 福井氏は1972年に滋賀県に採用され、自治振興課長、知事公室長、教育次長、農政水産部長などを歴任、今年3月に定年退職した。立命館大卒。同市安曇川町田中。

【 2012年10月31日 08時59分

2641チバQ:2012/11/03(土) 13:24:53
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121103-OYO1T00240.htm?from=top
大阪都特別区4案 公募区長PT提示へ

 橋下徹大阪市長が実現を目指す大阪都構想を巡り、市内24区を5区か7区の特別区に再編する、公募区長のプロジェクトチーム(PT)による4通りの素案が判明した。1区あたりの人口規模を30万人規模か50万人規模に再編し、近隣との一体性や鉄道路線、工業地区などの地域性を考慮した。5日に区長案として正式決定して橋下市長に報告し、都構想協議のたたき台とする。

 都構想は、現在の大阪府と大阪市を広域行政を担う「都」と、住民に身近なサービスを担う「特別区」に再編する考え。市内24区の再編については、橋下市長の肝いりで8月に就任した公募区長でつくるPTが議論していた。

 素案は、「1区あたり30万人規模の7区」と「同50万人規模の5区」の各2案。うち2案には、税収トップの中央区と2位の北区を合わせる案も盛り込んだ。

 市内で最も生活保護受給率が高い西成区は、単独区のまま特区的扱いをすることも検討されたが、最終的に4案とも近隣区と合区する組み合わせとなった。区割り案は、11月中に大阪市議会の特別委員会や大阪府議、市議が参加する「大都市制度推進協議会」に提示された後、都構想の具体的設計を行う「法定協議会」に諮られる予定となっている。

(2012年11月3日 読売新聞)

2642チバQ:2012/11/03(土) 13:26:04
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/01/kiji/K20121101004460230.html
大阪市を5〜9の特別区に再編 都構想、市が12試案
 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長が実現を目指す「大阪都」構想に関し、大阪市が市内24区を5〜9の特別区に再編する計12の区割り試案を作成していることが1日、分かった。これをたたき台に、公募で選ばれた24区長が11月中に数案に絞り込む運びだが、地域の名称への愛着や利害が絡むため、難航は必至だ。

 12案は各区の税収や歴史的背景、交通網、人口規模などに着目し、市内24区をブロック化したもの。8ブロックに分ける案が六つ、5、6、9ブロックに分ける案がそれぞれ二つある。

 8ブロック案の一つは24区を2〜4区ごとにまとめ、中核市並みの人口30万人前後に再編。5ブロック案は各ブロックの人口が約40万〜約61万人と、規模に大きな差がある。

 橋下氏は、課題が多く扱いが焦点となっている西成区を単独で残すことを容認する姿勢だが、12案はいずれも西成区を近隣区と合併させた。

 24区長は独自の案も検討。市の12案に含まれていない、7ブロック案が出る可能性も残されている。

 大阪都構想は大阪市を廃止して複数の特別区に再編し、財源や権限を移譲する内容。区割りは24区長が調整して決め、大阪府と大阪市が年内にも立ち上げる法定協議会で、具体的な制度設計をする。
[ 2012年11月1日 16:20

2643チバQ:2012/11/03(土) 21:19:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121102/kyt12110202070000-n1.htm
宮川氏が出馬表明 宇治市長選 京都
2012.11.2 02:06
 12月9日に投開票される宇治市長選で、同市在住のデザイン企画業、宮川利一郎さん(59)が1日記者会見し、立候補を表明した。宮川氏は自身が昨年設立した「新党朋友」の代表をつとめる。同市長選で立候補を表明したのは宮川氏が初めて。

 宮川氏は宇治市出身で、現在は音楽イベントのプロデュースや衣類のデザインなどを行っている。昨年の市議選に出馬した人の選挙運動を手伝ったことが、立候補を決めるきっかけになったという。宮川氏は、市長など市職員の給与や市議定数の削減による行財政改革の実施、クリーンエネルギーを創出する事業の実施などを公約にかかげることを説明。「政治にお金をかけないということが私の信念。『この町に住んでよかった、生活してよかった』と思える町づくりをめざしていきたい」と語った。

2644チバQ:2012/11/03(土) 21:20:45
>>677
http://www.asahi.com/national/update/1102/TKY201211020002.html
2012年11月2日4時0分
奈良・生駒の元市議会議長、実刑確定へ 最高裁上告棄却
 奈良県生駒市の公園用地取得や市発注の足湯施設の工事をめぐり、計1400万円の賄賂を受け取ったなどとして、あっせん収賄と背任の罪に問われた元市議会議長、酒井隆被告(70)の上告審で、最高裁第二小法廷(竹内行夫裁判長)は、被告の上告を棄却する決定をした。10月30日付。懲役3年6カ月、追徴金1400万円の実刑とした一、二審判決が確定する。

 一、二審判決によると、酒井被告は2003年、生駒市内の土地を高値で買い取るよう市に働きかけてほしいと建設業者から頼まれ、当時の中本幸一市長=今年5月死去=に依頼。市土地開発公社に約1億3千万円で買い取らせ、この業者から現金1千万円を受け取った。また、別の業者から05年、市発注の足湯施設建設工事を受注したいと頼まれ、中本市長に依頼。工事を受注したこの業者から06年に現金400万円を受け取った。

 酒井被告は09年4月に一審・大阪地裁で有罪判決を受けた後も市議を務めていたが、リコール(解職請求)運動が起き、二審判決前の同年12月に辞職した。

2645チバQ:2012/11/03(土) 21:28:57
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121102/mca1211021452011-n1.htm
年40万人…「キッズプラザ大阪」閉館検討 橋下市長の補助金廃止方針で2012.11.2 10:50

補助金廃止の方針で、閉館が検討される「キッズプラザ大阪」=1日、大阪市北区(松永渉平撮影)【拡大】

 日本初の本格的な子供向け博物館「キッズプラザ大阪」(大阪市北区)を運営する大阪市の外郭団体「市教育振興公社」が、市の補助金見直し方針に伴い、平成29年度に同プラザの閉館を検討していることが1日、分かった。同公社は「補助金が打ち切られれば運営は困難」としており、年間約40万人が訪れる人気施設が姿を消す可能性が出てきた。

 キッズプラザ大阪は複合施設「扇町キッズパーク」内にあり、「遊びながら学べる」をコンセプトに平成9年7月に開館。実験や職業体験などを通じて社会勉強を行うことができる。

 市が土地信託事業として整備し、運営費として年約1億4千万円と賃料約3億5千万円を補助してきた。しかし、外郭団体の財政関与を見直す橋下徹市長の方針で平成28年度末に運営補助金を廃止、賃料負担も見直す方針が打ち出された。

 同プラザの年間運営コスト約5億円のうち市の補助は約3割。同公社は「市の補助がなければ、入館料を値上げしたとしても運営は困難」としている。

 市は新たな運営事業者を募集することも視野に入れているが、具体策がない場合は閉館もやむを得ないとしている。

2646チバQ:2012/11/04(日) 23:37:37
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121104-OYO1T00214.htm?from=main2
和歌山県議、関与を否定…職務強要容疑事件
 和歌山県立医科大(和歌山市)発注の清掃業務を巡る職務強要容疑事件の関連先として、大阪地検特捜部に事務所などを家宅捜索された尾崎太郎県議(47)が3日、和歌山市内で記者会見した。公の場で名前を明らかにすることを了承したうえで、「事件にはまったく関わりがない」と述べた。

 捜査関係者によると、尾崎県議の後援会会員の清掃会社役員は、医科大職員に対し、同県議の名前を出すなどして入札方式を見直すよう何度も迫ったとされる。

 尾崎県議は「議員活動では透明性・競争性ある入札への改革に取り組んでいる。役員とは6〜7年前に知り合い、意見を聞いて活動に生かしてきた」と話し、「不正な入札が行われたとは思わない」と強調した。

(2012年11月4日 読売新聞)

2647チバQ:2012/11/06(火) 22:53:17
>>2640
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000152-mailo-l25
選挙:高島市長選 出馬表明の福井氏、県との連携強調 庁舎問題は再考 /滋賀
毎日新聞 11月6日(火)14時8分配信

 来年1月20日告示、27日投開票の任期満了に伴う高島市長選に出馬表明した元県病院事業管理者・病院事業庁長の福井正明氏(60)が5日、会見を開き、合併後の一体感あるまちづくりを目指して県との連携を強調した。
 福井氏は「唐突に出てきた市総合運動公園サッカー場整備計画をはじめとして市政運営に違和感があり、市民の声も聞く。県との関係もギクシャクしている。無投票でなく市民の判断を求めたい」などと動機を語った。そして「5つの高島未来政策案」として▽市民病院と県立成人病センターの診療連携▽防災対策で県や隣接の大津市との連携▽県教育次長の経験を生かしたいじめ防止対策−−などを挙げた。
 さらに「合併時に市庁舎を今津町に移転新築する協議がなされたが、経済状況が変わっており仕切り直す必要がある」などと所信を述べた。【塚原和俊】
11月6日朝刊

2648チバQ:2012/11/07(水) 21:34:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20121106-OYT8T01397.htm
かつらぎ町議会通年化へ

 かつらぎ町議会(定数14)は来年3月から、議会を1年を通して開催する「通年議会」を導入する方針を固めた。災害などの緊急事態が起きた場合でも、より迅速に対応できるメリットがあるという。実現すれば、県内の自治体では初めてとなる見込み。(山田博之)

 町議会が昨年秋、町内の経済団体などの各種団体の約380人を対象に、議会のあり方などについてアンケートを実施。回答者の約55%が「議会の現状に満足していない」とし、「住民の声を行政に届けていない」「議会の改革が必要」などの声も多かった。町議会は昨年12月、「議会活性化特別委員会」を設置。アンケートで示された住民の声に応えようと、同委員会を中心に、議会改革の大きな柱として、通年化の検討を進めた。

 町議会は現在、多くの地方議会と同様、3、6、9、12月に会期を定めて定例会を開いている。通年議会に変更すれば、首長が年1回、議会を招集した後は、議長が必要に応じて開く。非常時に機敏に対応できるほか、▽審議時間を長く確保できる▽臨機応変に議案を提出できる――などの利点もあるという。

 早ければ12月議会に、通年化のための条例改正案を提出する方向で、議会内の調整が進んでおり、利点や課題を調べるため、1年間は試行期間とする案も出ているという。

 10月末には議会と自治区長会との懇談会が開かれ、議会活性化特別委員会の宮井健次委員長(61)が通年化案などについて説明した。

 堀龍雄議長(61)は「通年化すれば議会と町民の距離感が縮まり、議会への関心も高まるだろう。また議会も町長も、より緊張感を持って行政運営ができると思う」と期待している。

 総務省行政課によると、7月現在、栃木県や三重県四日市市など約20自治体が通年議会を導入している。

(2012年11月7日 読売新聞)

2649チバQ:2012/11/07(水) 22:17:56
http://news24.jp/nnn/news8895664.html
大阪市、遅刻欠勤繰り返す怠慢職員274人
(大阪府)大阪市は7日、遅刻や欠勤を繰り返すなど勤務態度が悪い職員が274人に上ることを明らかにした。橋下市長は「税金で飯食わせる必要ない。厳格に分限(処分)手続きを考えるよう指示している」と厳しく対応する意向。先月、偽装結婚の疑いで逮捕された大阪市環境局の男性職員が、逮捕までの2年半で248日もの病気休暇を取得していたことが発覚。その後、市長の指示でごみ収集などの現業職員に調査を行った結果、遅刻や無断欠勤を繰り返すなど勤務態度に問題がある職員が274人に上ることが明らかになった。地方公務員の有給は、病気休暇なら90日間、給料の全額が、休職なら1年間、給料の8割が公費から支払われることになっている。橋下市長は「先に共済保険を使うべき」だと制度を批判。大阪市は今後、職員の勤務状況を詳しく調査し有給制度の見直しも検討していく。また、大阪市はきょう今年6月から11月1日までに職員の処分件数が37件に達したと発表した。市は6月からの半年間で処分件数を昨年の半分の40件に減らすことを目指していた。
[ 11/7 18:39 読売テレビ]

2650チバQ:2012/11/07(水) 22:18:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000091-mai-pol
<大阪市>職員の不祥事削減できず 幹部減給など検討へ
毎日新聞 11月7日(水)20時51分配信

 相次ぐ職員の不祥事を減らそうと、大阪市が掲げた「半年間の懲戒処分を40件以内に抑える」という目標が達成できない見通しになった。6月に目標を打ち出した橋下徹市長は、達成できなければ全局長に連帯責任を負わせる方針を示しており、市は幹部の減給などを検討する。

 市は7日、10月から今月1日までに12人を処分したと発表した。消防局の男性消防司令補(47)は福井県でサザエ52個を密漁したとして書類送検され、10日間の停職。女性保育士(21)は病気休暇中の深夜に友人との食事や買い物を16回繰り返し、ブログにも掲載したとして、減給(10分の1)6カ月の処分を受けた。

 これで6月からの懲戒処分は37件になったが、2日以降も職員の逮捕などが3件相次いでおり、4日には市立小の男性教諭(28)が女子更衣室で盗撮したとして逮捕された。

 07〜11年度の市職員の懲戒処分は計800件で、半年平均は80件だった。市は6月、処分件数の半減を目標に掲げていた。

 市が不祥事防止のために設置した「服務規律刷新プロジェクトチーム」の統括役を務める村上龍一副市長は「足を引っ張る職員には厳しく対処する」と述べた。【津久井達、茶谷亮】

2651チバQ:2012/11/07(水) 22:19:12
http://mainichi.jp/area/news/20121030ddn041010016000c.html
大阪市:締まらぬ綱紀 職場の南港市場に私物ベッド・腹筋台、職員持ち込み
毎日新聞 2012年10月30日 大阪朝刊

 大阪市中央卸売市場の南港市場(同市住之江区)で、勤務する市職員がベッドやソファ、腹筋台などの私物90点を、詰め所などに持ち込んでいたことが分かった。同市では職員の不祥事が相次いでおり、橋下徹市長は処分基準を厳格化するよう指示した。

 29日の市議会決算特別委員会で市側が明らかにした。大阪維新の会の市議に「南港市場の職員が勤務時間に昼寝や自炊を繰り返している」との投書があり、市が調査していた。

 市場の詰め所や更衣室からは、折りたたみベッド7台▽ソファ11台▽冷蔵庫4台▽電子レンジ1台▽腹筋台1台−−などが見つかった。大半は持ち主が分からず、既に撤去。職員はいずれも「勤務時間には使っていない」と釈明している。

 また、通算90日までは給与が全額支払われる病気休暇制度についても調査。昨年7月からの1年間で、休暇の取得が3回以上にわたるうえ計30日以上だった職員が、少なくとも54人に上った。【茶谷亮】

2652チバQ:2012/11/07(水) 22:28:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121107/osk12110702000000-n1.htm
特別顧問の選任を制約 自民市議団が条例提案 大阪
2012.11.7 02:00
 自民党大阪市議団は6日開かれた市議会本会議で、市が委嘱する特別顧問や特別参与を政治的に中立な立場の人から選任することなどを定める条例案を議員提案した。また市議会は同日、橋下徹市長が提案した3人目の副市長に京極務・都市改革監(57)を起用する人事案を、共産党を除く賛成多数で可決した。

 自民党の条例案は、一部の特別顧問が、橋下市長が代表の日本維新の会のブレーンを兼ねることから、公職の候補者となる際に解任できるよう定めるほか、人数も顧問を10人以内、参与20人以内と制限する。自民党府議団も同様の条例案を府議会に提案している。顧問らはこれまで職員の身分を持たない有識者だったが、1日に要項が改正され非常勤職員となった。

 3人目の副市長に起用される京極氏は京都大法学部卒で、市政改革室長や市民局長を経て、橋下市政では大阪都構想実現のための制度設計などに尽力。京極氏は「大阪の仕組みを変える大転換期。作業を確実にスピード感を持ってやらなければいけない」と述べた。7日に就任する。

 一方市議会では、平松邦夫前市長時代の平成23年度一般会計などの決算について、大阪維新の会と共産が不認定としたが、他会派の賛成多数で認定された。

2653チバQ:2012/11/08(木) 23:46:12
>>2630
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121024-00000059-san-l29
山本県議が自民離党届 日本維新合流目指す 奈良
産経新聞 10月24日(水)7時55分配信

 県議会の会派「自民党改革」所属の山本進章(のぶあき)県議(58)=高市郡・橿原市選挙区=は23日、所属する自民党県連に離党届、会派に離脱届をそれぞれ提出した。橋下徹・大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」への合流を目指す。一方、自民党県連は当面、離党届を受理せず、反党的な行為があれば処分を検討するとしている。

 山本氏は「維新八策に共鳴した。橋下氏は日本を変えるキーマン。賭けてみたい」と説明。別の県議とともに基本政策「維新八策」奈良版を策定し、県内で支部を設置する方向で維新と協議しているという。

 しばらくは無所属で活動するとしており、国政進出については「自分から出ることはない」と否定した。

 山本氏は8月に発足した県議会の「脱原発をめざす県議会議員連盟」の会長を務め、政策の違いから7月に自民党県連の政調会長を辞任した経緯がある。

 山本氏は離党の理由について、17日に引退を表明した党元総務会長の田野瀬良太郎氏(68)=奈良4区=にも触れ、「田野瀬氏の引退で離党を決断した。4区の新候補者が選出されるまでに態度を決めなければと考えた」と述べた。

 4区について、党県連は候補者を公募し、11月初旬にも決める予定にしていた。奥山博康幹事長は「政権奪還への決選の前なのでショック。選挙への影響がないといえば嘘になる」と話した。

 山本氏の会派離脱で、県議会では民主党と並ぶ第二会派だった自民党改革は7人に減り、第三会派となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000019-san-l29
維新と協定締結へ 山本県議、幹部らと面談 奈良
産経新聞 11月8日(木)7時55分配信

 橋下徹・大阪市長が代表を務める「日本維新の会」への合流を目指す山本進章(のぶあき)県議(58)=無所属=は7日、大阪市中央区の維新の党本部を訪れ、維新との協定締結に向けて幹部ら数人と面談した。

 山本県議によると、衆院選で擁立する維新の候補者を支援するなど、維新側が提示した14項目の協定に、合流を検討している松尾勇臣(いさお)県議(40)=無所属=とともに賛同するよう要請があったという。

 さらに、県議会内で維新への賛同者を増やしてほしいとの依頼も受けたという。

 山本県議は10月、自民党県連に離党届、所属していた会派「自民党改革」に離脱届を提出。維新との連携に向け、企業誘致や、歴史遺産を活用した観光振興、農林業振興などを盛り込んだ基本政策「維新八策」奈良版を、すでに維新に提出したことも明らかにした。

2654チバQ:2012/11/08(木) 23:56:55
http://mainichi.jp/feature/news/20121108dde012010035000c.html
特集ワイド:橋下氏、大阪府知事3年10カ月、大阪市長11カ月 「弱者切り」と言われてもしょうがない
毎日新聞 2012年11月08日 東京夕刊

 ◇「財政改革」掲げた補助金カット/存続がおびやかされる/高齢者、子どもの居場所−−橋下氏の足もとで起きていること
 「第三極の結集」「石原新党との連携」などなど、「日本維新の会」代表である橋下徹・大阪市長の国政進出を巡る話題が尽きない。だが、現在の本業である首長としてはどうなのか。「橋下市長1の足もと」で何が起きているのか。足を運んでみた。【江畑佳明】

 08年2月から大阪府知事を3年10カ月、大阪市長になってからもほぼ1年が過ぎた。

 大阪府南部、関西空港に程近い和泉市。古い民家が建ち並ぶ住宅街の中に、高齢者が集う通所施設「すみれ荘」があった。築30年はあろうかという木造平屋建て。中では利用者が体操をしていた。

 「いち、にい、さん。手を伸ばして」。DVDの映像に合わせて手足を動かす。その後は、お茶とよもやま話。最高齢だという女性(94)は「私、ここでみんなでおしゃべりするから長生きできますんや。ありがたいことですわ」。その笑顔に、「すみれ荘」を運営する権田(ごんだ)千春さん(63)は満足そうに目を細めた。

 この「すみれ荘」には80〜90歳代の高齢者約30人が通う。歌や裁縫など日常活動に加え、花見や新年会などのイベントもある。1日の利用料は1000円だ。

 以前は、大阪府の補助金事業「街かどデイハウス」の対象だった。「街デイ」は1998年にスタートした大阪独自のサービス。介護保険制度を利用していない65歳以上の人向けサービスで、足腰の強化のほか、ぼけや孤独死予防の目的で始まった。いわば、介護保険の利用者にならないで元気に過ごしてもらうための施策。NPO法人など民間団体が実施している。

 それが、である。大阪府からの支援が減額され、存続の危機だという。

 橋下氏は知事就任後、財政危機を宣言し、財政改革に着手。教育、福祉、文化など幅広い分野で3000億円以上の削減を断行した。

 「街デイ」1カ所あたりでは、当初は補助金上限600万円(府75%、市町村25%)だったが、09年度から同300万円(府50%、市町村50%)、11年度以降は「地域福祉・子育て支援交付金」から交付金として拠出されることになった。その結果、「すみれ荘」では600万円あった公的援助が今年度は240万円(府90万、市150万)に。1月あたり20万円だが、支出は家賃7万円、光熱費2万円、人件費(正社員2、パート5)35〜40万円。赤字は20万円以上で、権田さんの持ち出しでしのいでいる。

 和泉市の担当者は「街デイは高齢者の自立を考えると重要な事業。府の減少分を市で出したいが、財政事情が厳しく、難しい」と頭を抱える。

 権田さんは「街デイ」の事業者団体の代表も務める。補助金廃止反対の署名約5万人分を集め、橋下氏にも直接現状を訴えた。「あれから4年が過ぎて、街デイをやめた方もいるし、『利用者を思えば、やめるにやめられない』という相談も受けています」。府内(政令市、中核市を除く)で最大137あったが、昨年度は109に減った。

 「大阪府の財政状況が厳しいのは分かるが、資金面を個人でやりくりするには限界がある。このままでは街デイはさらに減少する。そうなれば、高齢者の居場所がなくなってしまう。介護保険を使わないで済むようにできる施設なのに」と訴えた。

 団塊世代が高齢化を迎えつつある今、「街デイ」の重要性はさらに増しているように思えるのだが。

2655チバQ:2012/11/08(木) 23:57:46
   ■

 橋下知事が市長に転身して以降、やはり「居場所」が壊されそうな事例がある。

 大阪市西成区萩之茶屋。日雇い労働者が各地から集まるいわゆる「あいりん地区」だ。「一泊1000円」と書かれた簡易宿泊所の看板が並び、ダンボールの山などをリヤカーで引く男性が行き交う。

 そのあいりん地区にあるのが民間施設「こどもの里」。午後4時過ぎ「ただいま!」という元気な声とともに、ランドセルを背負った子どもたちが入ってきた。宿題をしたり、おやつを食べたり、大広間でスタッフとはしゃぎ回ったり……。中にはスタッフを「お母さーん」と呼ぶ子も。

 「こどもの里」は、0歳から18歳まで誰でも来られる子どもたちの居場所だ。1977年に開所し、現在は近所の児童ら約100人が利用登録している。おやつ代など実費はかかるが、利用料は無料だ。

 「こどもの里」は、大阪市が実施する「子どもの家事業」として補助金を受けている。子どもの家は市内に28カ所あり、登録者は今年4月時点で約1800人。

 これまでは1施設につき年間約450万円が補助されていた。しかし、橋下市長が5月に打ち出した市政改革プランで、2014年度から子どもの家を、1月あたり平均約2万円の利用料が必要な学童保育にすることが決まった。これにより市の事業費は6700万円削減でき、補助金は半額程度になる見込みだ。

 橋下市長は「同じような事業なのに(無料なものと有料があり)不公平。補助金制度としておかしい」と理由を語る。

. とはいえ、子どもの家は、生活保護受給世帯が比較的多い地域で利用されている実態もある。こどもの里館長の荘保共子(しょうほともこ)さん(65)はここに自らも住み込み、35年間も子どもたちを見つめてきた。「母子家庭だったり、親がアルコール依存症だったり、育児放棄や虐待を受けている子も少なくない。学童保育と同様に利用料を取るとなれば、来たくても来られない子が多くなってしまう」と反論する。

 ふと、玄関に数枚の写真が飾られていたことを思い出し、誰の写真か尋ねてみた。「踏切で列車にはねられたり、虐待を受けたりして亡くなった子どもたちです。みんなここに通っていました」

 荘保さんは「こういう地道な活動って目に見える大きな成果が出るわけではない。だからといって行政改革の名の下にカットしていいのでしょうか。たとえ補助金がなくなっても、私はやめませんよ。いや、やめられません」と静かに、強い口調で語った。

 大阪は弱者に優しい都市ではなくなりつつあるようだ。

 長年、市民オンブズマンとして府、市の行政監視を続けてきた弁護士の辻公雄さん(71)は「公務員の背筋を正したのは橋下さんのひとつの功績。しかし、弱者の立場に配慮するのが行政の基本的な役割だ。ここまで弱者に思い至らない自治体は、これまでなかったのでは」と語る。

 解散総選挙の後、万一、日本維新の会の政策が実現するような事態になったら、全国で「弱者切り」が行われるのかもしれない。

==============

 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
t.yukan@mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

2656チバQ:2012/11/09(金) 20:51:05
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001211090002
御所市長、脱メタボ
2012年11月09日


「メタボから脱却、手が入るほどズボンが緩くなった」と話す東川裕市長=御所市役所

 ◇広報誌に経緯「積み重ね大事」


 おなか周り(腹囲)91・4センチが83センチに――。御所市の東川裕市長(51)が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)から脱却した経緯を市の広報誌11月号で公表した。「日々の積み重ねが大事。財政再建の取り組みと似ている」と話している。


 特定健診(腹囲などの計測、診察、血液検査など)の受診率アップで医療費を削減しようと、保険課が掲載を発案した。


 東川市長は2008年6月の初当選まで、体重72キロだった学生のころの体形を維持していたが、仕事がデスクワーク中心になったほか、財政再建などの課題が山積し、ストレス発散のため食事や酒の量が増えたという。


 当選の約1年後に受けた県市町村職員共済組合の特定健診では腹囲84センチ、体重77・5キロだったが、翌10年は91・4センチと基準の85センチをオーバー。体重も79・3キロに増えた。


 市の保健師による特定保健指導を受け、食事制限と運動を勧められた。ウオーキングや縄跳びは多忙なため長続きしなかったものの、昼食を外食や出前から妻の弁当に変え、肉類は脂身の少ない鶏肉中心に。酒を飲む時はご飯を抜き、酒量を減らすためノンアルコール飲料も併せて飲むなどし、体重計に日々乗るようにした。今秋に83センチと基準を下回り、体重も75・4キロまで減った。


 東川市長は「一口だけでも食事を減らすという保健指導を思い出し、徐々に減らそうと意識できた。市長が脱メタボできたのなら、私もやってみようと思う市民が少しでも出てくれて、医療費抑制につながれば」と話している。(赤木基宏)

2657チバQ:2012/11/11(日) 19:49:28
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121110/waf12111023350030-n1.htm
大阪府議のポスターに小便…振り向けば本人 男性「驚いた」
2012.11.10 23:32 (1/2ページ)[westナビ]
 10日午後3時10分ごろ、大阪府交野市の空き地で、「大阪維新の会」の山本景府議のポスターが張られた立て看板(高さ約1メートル)に向かって男性が立ち小便しているのを、偶然通りかかった山本氏が発見、大阪府警交野署に通報した。駆けつけた署員に男性は「我慢できなくて用を足した。注意され、振り向いたらポスターと同じ人だったので驚いた」と説明。同署は軽犯罪法違反の疑いもあるとみて調べている。

 同署などによると、立ち小便をしていたのは40代で自称大阪市職員の男性。山本氏は自転車で帰宅途中だった。山本氏が男性に注意したところ、男性は「すみません」と謝罪、立て看板に水をかけて洗い流したという。山本氏と男性に面識はなかった。

 山本氏は「真面目に仕事をしている市職員に迷惑がかかるので、こんなことはやめてほしい」と話した。

2658チバQ:2012/11/13(火) 23:40:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000169-mailo-l25
選挙:東近江市長選 小椋氏が出馬表明 均衡ある街づくりを /滋賀
毎日新聞 11月13日(火)15時32分配信

 来年2月17日投開票の東近江市長選に、県の防災担当理事員だった小椋正清氏(61)が無所属で出馬する意向を12日表明した。同市長選には現職の西沢久夫氏(60)が再選を目指して出馬することを表明している。
 市役所で記者会見した小椋氏は「古里を離れて、枠組みの重要さを認識した。これまでの経験を生かし、歴史と文化と伝統のある均衡のとれた町づくりをしたいと出馬を決意した」と語った。
 小椋氏は東近江市出身。76年に同志社大を卒業して県警に入り、88年に外務省へ出向、ニューヨーク総領事館領事を務め、長浜署長や県警刑事部参事官を歴任。その後、嘉田由紀子知事の求めで県防災危機管理監などを務め今年3月、定年退職。6日まで県の防災担当理事員を務めていた。【斎藤和夫】
11月13日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000063-san-l25
2月の東近江市長選 元県理事員の小椋氏出馬へ 滋賀
産経新聞 11月13日(火)7時55分配信

 来年2月10日告示、同17日に投開票される東近江市長選に、元県理事員で新人の小椋正清(おぐら・まさきよ)氏(61)が12日、市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選をめぐっては、すでに現職の西沢久夫(にしざわ・ひさお)氏(60)が再選を目指して出馬する意思を明らかにしている。

 小椋氏は旧永源寺町(現東近江市)出身。会見で、「生まれ育った東近江に恩返ししたい」と出馬理由を説明し、「市民が何を考え、望んでいるかを聞くことが大切。支所機能の強化に努めたい」と意気込みを述べた。

 小椋氏は同志社大学を卒業後、県警に採用された。長浜署長や刑事部参事官などを歴任し平成20年に県に出向。防災危機管理監などを務め、今年4月からは特別職の理事員として防災を担当していたが、今月辞職した。

2659チバQ:2012/11/14(水) 00:03:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121113/kyt12111302020003-n1.htm
宇治市長選 民主、自民直接対決へ 来月9日投開票 京都
2012.11.13 02:02
 ■4氏が立候補予定

 任期満了に伴う宇治市長選(12月9日投開票)で、民主党宇治支部は12日、府議で府連副会長の山本正氏(65)を候補者として擁立すると発表した。

 自民党も市議3期目で、現在、市議会議長をつとめる堀明人氏(49)の擁立を決めている。山本氏と堀氏は近く出馬表明する予定。

 民主、自民の両党と公明党は、久保田勇市長の5選不出馬表明を受けてこれまで候補者一本化の話し合いを進めていたが、調整は不調に終わり、独自候補の擁立となった。

 同市長選では共産党などが支援する社会福祉法人理事長の能塚耐子氏(67)と、新党朋友代表の宮川利一郎氏(59)がすでに立候補を表明している。(野崎貴宮)

2660チバQ:2012/11/14(水) 00:04:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121113/osk12111302010002-n1.htm
吹田市会、随契問題で紛糾 全員協議会 百条委求める声も 大阪
2012.11.13 02:01
 吹田市発注の太陽光パネル設置工事で市が井上哲也市長の後援企業に随意契約で工事を発注するなどしていた問題をめぐり、市議会全員協議会が開かれた12日、市側の不透明な随意契約の経緯やずさんな契約手続きなどについて、全会派の市議から井上市長らに対して厳しい質問が相次いだ。

 全員協議会では、市側の説明の後、議員の質問が約9時間にわたり行われた。質問は、井上市長の指示の有無や契約の経緯などに集中。井上市長は後援企業への随意契約と分かって決裁したことを認めたが、市側の回答に「真相究明のため百条委員会を設置すべきだ」との意見も出た。

 また、太陽光パネル設置工事の費用を「修繕料ではなく工事請負費とすべきだった」との指摘に対し、担当者は「工事請負費とした場合、設計書が必要になる。時間がかかると思い修繕料の範囲内とした」と釈明した。

 市は今年2月、国のグリーンニューディール基金を活用した市庁舎照明のLED化など3事業の入札を実施したが、落札価格が予定価格を大幅に下回り計約2500万円が余った。このため市は、太陽光パネル設置工事を追加実施。井上市長の後援企業に随意契約で発注していた。

2661チバQ:2012/11/14(水) 22:10:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121114/osk12111402000002-n1.htm
街路灯工事でも随契 吹田市と電気設備事業組合 大阪
2012.11.14 02:00
 国の補助金を活用した太陽光パネル設置工事をめぐり、吹田市が井上哲也市長の後援企業に随意契約で工事を発注していた問題で、この会社の社長が理事長を務める吹田市電気設備事業協同組合に、市が街路灯工事などを随意契約で発注していたことが13日、わかった。

 市は組合と10年以上前から、街路灯や公園の照明の工事について毎年、随意契約を結んでおり、この会社を含む市内の電気工事業者15社が毎月交代で市発注の工事を受注していた。平成21年度の受注額は計約8767万円にのぼる。

 市は「緊急の工事に対応するためで、1社だけとの契約ではなかった」と説明する一方、10月末で組合との随意契約を終了したが、「あくまでも問題発覚前から全庁的に進めていた随意契約見直しの一環」と説明している。

 井上市長は、市議時代に約10年間、組合の顧問を務めていたが「随意契約を決めたのは当時の市長。市長就任後は市全体で見直しを進めている」としている。

2662チバQ:2012/11/14(水) 22:53:02
http://www.asahi.com/politics/update/1114/OSK201211140055.html
2012年11月14日15時38分
大阪市再編、区割り4案を公表 15年春の発足目指す関連トピックス橋下徹
 【川田惇史】大阪市は14日、橋下徹市長が掲げる大阪都構想に向け、24行政区を再編して発足する特別区の区割り素案を公表した。人口267万人の市を5区か7区にまとめる計4案。橋下氏は2015年春に府市再編と特別区発足を実現する目標を掲げており、府・市議会との議論を経て最終案を絞り込み、住民投票にかけることになる。

 素案は、8、9月に就任した公募区長のうち10人で構成するプロジェクトチーム(PT)が9月から6回の会合を重ねてまとめ、14日の市有識者会議で報告された。

 橋下氏は昨年の市長選では大阪市を8、9区に分割、再編すると主張していた。ただ区長PTは、将来の人口減を考えれば8、9区では自治体としての規模が小さくなりすぎるとし、2035年時点の推計人口で検討。人口45万人規模の5区か、30万人規模の7区を軸とすることにし、歴史、地域的な結びつきや鉄道、道路のつながりなどを考慮して線引きした。

2663チバQ:2012/11/14(水) 22:54:41
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121114-OYO1T00859.htm?from=top
大阪都 区割り4案発表 キタ・ミナミ合体も

 大阪市の橋下徹市長が実現を目指す「大阪都」構想を巡り、同市は14日、市内24区を5区か7区の特別区に再編する4通りの区割り素案を発表した。素案は14日午後、区長に助言を行う有識者会議での意見を踏まえて正式決定し、府市両議会や年度内に設置予定の法定協議会で議論される。ただ、住民の反発なども予想され、都制移行にはなお曲折がありそうだ。

 区割り素案は、公募区長10人のプロジェクトチーム(PT)が9月から6回の議論を重ねてまとめた。

 橋下市長が掲げる都構想では、24区を8〜9の特別区に再編するとしていたが、将来的な人口減少を見越したうえで、PTは、2035年の1区あたりの人口が中核市並みの30万人規模となる7区案2種類と、45万人規模の5区案2種類の計4案をまとめた。

 組み合わせの判断材料は▽過去の分区と合区の歴史▽鉄道・幹線道路の結びつき▽商業地、港湾地区といった地域特性――など。7区案、5区案の各1種類で、税収トップの中央区と2位の北区を合わせ、繁華街「キタ」と「ミナミ」を抱える特別区を設けて、大阪をリードする商圏とする案を盛り込んだ。

 PTは5日に素案をまとめる予定だったが、異論が出たため、7区案の一つで東成区の組み合わせを変更した。当初は南側と合わせた区割りだったが、交通網などで北側との結びつきが強いと判断したという。

 橋下市長は有識者会議で、「大都市制度の変革が停滞していると言われてきたが、区割りの遅れが理由だった。区長が短い期間でまとめてくれた」と述べた。

(2012年11月14日 読売新聞)

2664チバQ:2012/11/14(水) 22:57:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121114/lcl12111414200001-n1.htm
大阪市24区の区割り案、5区と7区に キタ・ミナミ合体も 区長PTが素案  
2012.11.14 14:18
 大阪市内24行政区を特別区に再編する大阪都構想の実現に向け、市の公募区長プロジェクトチーム(PT)がまとめた4通りの区割り案が14日午後に開かれた「新たな区」移行プロジェクト会議で、橋下徹大阪市長に提示された。商業地域や住居地域といった地域性、交通網などを考慮して、1区当たり30万人以上の7区案、45万人前後の5区案となった。

 橋下市長は会議の冒頭、「区割りは特別区設置に向けたすべての議論のベース。日本全国の統治機構改革のさきがけだ」とあいさつした。

 都構想は24区を特別区に再編し、財源や権限を移譲する内容で、10人の区長で構成されるPTが検討を進めてきた。7区、5区案にはそれぞれ、企業が集中して税収が1位の中央区と2位の北区を合体する案、分離する案の2通りの案がつくられた。

 7区に合体する案では、北、中央、都島の3区が1つになる。北、中央の両区にある商業地域を支える住居地域として都島を再開発し、活性化させる狙いがある−としている。

 一方、各区の税収の均衡を図る財政調整制度で格差が是正されるか懸念する声もある。

 生活保護の受給率が高く、税収が低い西成区については、橋下市長が当初、特区扱いで単独区として残すことも容認していたが、4案とも隣接区と合区させる内容になっている。

 このうち西成区を中央区など周辺5区と合体する案では、PTは理由を「商業地域(北・中央・浪速)と住居地域(天王寺・西成・阿倍野)のバランスが取れている(ため)」と説明している。

 区割り案は今月中に府議や市議などが参加する「大都市制度推進協議会」に提示された後、年内にも設置される都構想の具体的な制度設計を行う法定協議会に諮られる予定。府市は来年7月をメドに1案に絞り込んだ上で、都構想法に基づき住民投票で賛否を問い、平成27年度の大阪都移行を目指す。

2665チバQ:2012/11/14(水) 22:59:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000054-mai-pol
<大阪都構想>特別区再編4案を発表 税収格差、最大4倍
毎日新聞 11月14日(水)14時18分配信

 橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」に基づき、市は14日、市内の24行政区を5区か7区の特別区に再編する4通りの案を正式発表した。このうち2案は、税収が1、2位の中央区と北区を統合する案で、特別区ごとの税収格差が約4倍になることが判明。財政調整の仕組みが今後の課題になりそうだ。

 区割り案は、公募区長10人でつくるプロジェクトチーム(PT)が作成、全24区長が了承した。1区あたりの人口が将来的に30万人規模となる7区と、50万人規模の5区への再編を軸に、財政規模や面積、交通網など約40項目を検討。今月初旬にまとめた素案を微修正し、この日、橋下市長らに提案した。制度設計の場となる法定協議会に今後提示する。

 7区のA案は、商業地をキタ(梅田など)とミナミ(難波など)に分け、それ以外の区は住宅地とする。B案は中央・北区を合わせて商業地を集積。浪速区から生野区を東西に結ぶ区は、天王寺を拠点とした開発を目指す。

 5区のC案は、中央・北の両区に加え、天王寺区や阿倍野区も統合して市全体の発展を引っ張り、周囲の東西南北に住宅地を配する。D案は、港区や住之江区など臨海部の6区を統合し、中央・北区は分離する。

 ただ、中央・北区を統合する2案は、税収格差が約4倍になる。B案では、両区を統合した区の税収が市全体の3割を超す約2096億円(11年度推計)に上る一方、市東部の鶴見や城東区を統合した区は約507億円にとどまる。人口格差は住宅地と商業地が分離するA案が最も大きく、市南部の阿倍野などを含む区は、中央や天王寺などの区の2.4倍に達する。

 また、橋下市長は、生活保護などの課題が多い西成区を単独区とする考えも示していたが、PTは中央区など税収の多い区と統合する案をまとめた。【茶谷亮、原田啓之】

2666チバQ:2012/11/15(木) 00:24:13
>>2659
新党朋友

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121101000145
宇治市長選 宮川氏が出馬表明印刷用画面を開く

 任期満了に伴う宇治市長選(12月2日告示、9日投開票)に、政治団体「新党朋友(ほうゆう)」代表の宮川利一郎氏(59)が1日、立候補を表明した。同市長選での立候補表明は初めて。

 宮川氏は「若い人がこの町に住んで楽しいと思えるまちづくりを進めたい」と述べた。主要政策として、茶業を含む第1次産業の振興、市長や市議の報酬半減、社会保障制度の見直しなどを掲げた。

 政治団体は市長選に合わせて10月に京都府選挙管理委員会に届け出た。今後は小規模な集会を開き、支持を呼び掛けていくという。

 宮川氏は明治大中退。食品会社勤務を経て、現在は音楽や衣類の企画・デザイン、不動産賃貸業を営む。同市宇治。

【 2012年11月01日 22時30分 】

2667チバQ:2012/11/15(木) 22:37:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000025-maiall-pol
<衆院選>選管ドタバタ「頭痛い」 京都・宇治、トリプル選の可能性も
毎日新聞 11月15日(木)19時1分配信

 ◇奈良・天川、直前に村議選「人不足」

 野田佳彦首相の突然の衆院解散表明から一夜明けた15日、自治体の選挙管理委員会は12月4日公示・16日投開票の日程で一斉に準備を加速させた。12月に地方選挙を予定している自治体もあり、相次ぐ選挙に選管職員からは「頭が痛い」「なんちゅうことしてくれるねん」とため息も聞こえてくる。【村瀬達男、釣田祐喜、姜弘修、千葉紀和】

 京都府宇治市は12月9日に決まっていた市長選の投開票日を16日に延期する検討を急きょ始めた。市長選出馬のため辞職する議員がおり、市議補選を含めてトリプル選にするかどうかを一両日中に選挙管理委員会を開き、決める。

 同選管によると、トリプル選を検討する理由は、投票が一度に済む▽2週連続の選挙だと、投票率低下の懸念がある▽選挙費用の節約−−など。同市にとって、国政選挙と地方選挙の同時開票は初めて。今月10日から「12月9日投開票」と書いた市長選のポスター掲示板の設置を始めている。また、今月8日には市長選の立候補予定者説明会を済ませており、同選管の本城洋一事務局長は「ドタバタで頭が痛い」と話した。

 12月2日に村議選(定数8)の投開票を迎える奈良県天川村。過去2回は無投票だったが、今回は立候補予定者説明会に10陣営が出席し、12年ぶりの選挙戦が見込まれている。野田首相の衆院解散表明を受け、村選管は今月28日〜12月1日の村議選期日前投票の作業に加え、同4日の衆院選公示に向けた準備に同時に追われることになった。村選管の中には、12月の村議会定例会に提案する各課の議案をとりまとめる仕事を兼ねる職員もいる。村選管職員は「人員は少ない。仕事だからこんなことは言っていられないが、なんちゅうことをしてくれるねんという思いはある」と嘆いた。

 滋賀県選管の担当者は「16日解散は突然のこと。『22日』を想定していた」と打ち明ける。選挙費の予算組みや投票用紙の手配など「できることから前倒し」で準備に取りかかっている。大津市では従来の開票所だった皇子が丘公園体育館が耐震工事で使えず、代替施設の確保が必要。市内665カ所に置くポスター掲示板の手配も急務で、選管職員6人が朝から作業に追われた。

 大阪府選管も22日の解散を想定しており、14日は深夜まで今後のスケジュール確認などに追われた。選管担当者は「事前に日程が分からない衆院選は段取りが難しい。決まったからには突き進むだけだ」と気を引き締めた。

2668チバQ:2012/11/15(木) 22:40:12
>>2662-2665
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000018-maiall-pol
<大阪都構想>区割り案発表 アジア成長の核/競争こそ活力 キタとミナミ、合区に賛否
毎日新聞 11月15日(木)11時59分配信

 「キタ」と「ミナミ」はどうなる?−−。大阪市が14日公表した区割り案は、市内最大の商業地を抱える北区と中央区を統合するか、分離するかが焦点の一つになっている。案を作成した区長の間では、税収確保を目指して激しい綱引きもあったという。橋下徹市長は大阪都の「未来図」に期待を込めるが、今後の絞り込み作業の難航も予想される。【津久井達、原田啓之】

 「大阪にはアジアの成長を担う大規模な区が必要だ」。北区と中央区の統合を強く主張するのは、中川暢三・北区長だ。梅田周辺のキタ、心斎橋・難波などのミナミの一体化について、「赤坂や六本木を抱える東京都港区と同規模になる。アジアの他都市と互角に渡り合うには、それぐらい必要だ」と言い、橋下市長も「大胆な案だ」と評価する。

 だが、区長の間でも意見は分かれる。「そんなに強い区ができたら、他の区が『日陰』になってしまう」。区割りを議論する会議で、ある区長は不満をぶつけた。別の区長も、「(税収を)稼げる区は一緒にせず、各特別区の核にすべきだ」と統合論に反対した。

 「キタとミナミはライバルや」と話すのは、中央区の千日前道具屋筋で食器店を営む千田忠司さん(62)。「向こう(キタ)は大企業が集まり、こっち(ミナミ)は商店街が売り。競い合って相乗効果を生み出す方が大阪が活性化するのでは」と中央・北区の統合には疑問を投げかける。自民党のある市議も「一極集中させては、『小さな大阪市』をつくるだけ。周辺区は切り捨てられたと思うだろう」と批判した。

 大阪市が誕生した1889(明治22)年は、東、西、南、北の4区しかなかった。市域の拡張に伴って区の分割・増設が進み、現在の24区になったのは1989年。大規模な見直しに市民の関心も高まっている。平野区で地域に密着した情報誌を発行する大谷和成さん(44)は「大阪市全体がどう発展していくかが大切だ。大局に立った議論を期待したい」と注文を付けた。

2669チバQ:2012/11/16(金) 22:38:38
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001211160003
「宇治の政治決戦」様相
2012年11月16日

           市長選へ堀氏 自民府連擁立






           各党、対立鮮明に








 12月2日に告示予定の宇治市長選で、自民党府連は15日、宇治市議会議長の堀明人氏(49)を党推薦で擁立すると発表した。民主党は党推薦で府議の山本正氏(65)、共産党などでつくる「21宇治市民ネット」は社会福祉法人理事長能塚(のうづか)耐子(たえこ)氏(67)の擁立をすでに決めている。公明党は態度を明らかにしていないが、市長選は総選挙と連動した「政治決戦」の様相を見せている。



 堀氏擁立を発表した自民の会見には、参院議員の二之湯智・府連会長をはじめ、府連の幹事長、事務局長、衆院選京都6区の立候補予定者らが同席。二之湯会長は「今回は千載一遇の対決型首長選。総選挙と連動し、府連総力を挙げて戦う」と民主党への対決姿勢を鮮明にした。



 民主党側は、宇治市議を経て府議4期目の山本氏を立てる。陣営は、幅広い政治経験を挙げて、「勝つための最強の候補」と強調。「国政と市政は別」としながらも、一歩も引かない構えだ。山本氏は17日に正式に立候補を表明する。



 共産党などが推す能塚氏の陣営は「(自民、民主が候補を立てる)今回は大きなチャンス」ととらえる。すでに朝などにJR駅前などで演説を繰り返し、「福祉の心と暮らし優先の市政実現」を訴えている。



 ほかに賃貸業の宮川利一郎氏(59)が立候補を表明している。「自己の名利を捨てた政治を」と訴える。
 堀氏は市議3期目で、昨年5月から市議会議長。会見では「次世代につなぐふるさとへの『誇り』」をキャッチフレーズに挙げた。



 その第一歩として「経営戦略市民会議」を創設し、農商工や観光など7〜8分野について精通した人をブレーンに政策を具体化していくとした。宇治茶や平等院など「宇治ブランド」をさらに生かす施策や行財政改革、創造力を持つような職員の意識変革などを進める考えを示した。15日に議員辞職した。







■「トリプル選」協議 きょう市選管



 総選挙が12月16日投開票となったことを受け、宇治市選挙管理委員会は、同月9日投開票予定の市長選を同じ日に変更することができるかを今月16日に協議することになった。市長選に立候補する堀明人市議が15日に辞職したため、市議補選も市長選と同時に行われる。日程変更になれば、「トリプル選」になる。



 市選管事務局は8日に開いた委員会で、「解散があっても当初の予定でいきたい」と説明、委員から特に異論は出なかったという。投票用紙約16万枚が刷り上がり、ポスター掲示場も準備が進み、さらに投票事務の電算システムを変更する必要もあるからだ。



 ところが、総選挙日程が市長選の1週間後の16日に設定されたため、2週続けて投票に行く有権者のことを考えると、再度、検討することになった。16日には、同日選にした場合のコストや投票率などの資料を示して判断を求めるという。

2670チバQ:2012/11/16(金) 22:57:56
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121116000035
12月9日の宇治市長選、衆院選と同日選に変更?印刷用画面を開く

宇治市長選と市議補選の投票日をPRするためのシール。12月16日に変更する場合は作り直す必要がある(宇治市役所) 衆院選の投開票日が12月16日に固まったことが、京都府宇治市長選(12月2日告示、9日投開票)に影響を与えている。日程が近い選挙は経費削減で投開票日を一緒にするのが一般的だが、既に投開票日が印字された市長選の投票用紙などが完成しており、変更すれば全て作り直さなければならない。市長選が約2週間後に迫る中、選挙事務を担当する職員は難しい選択に頭を抱えている。

 市選挙管理委員会は当初、衆院の解散があっても11月末ごろとみていた。2日告示の市長選の日程変更は事務的に間に合わないとして、市長選はそのまま行う方針だった。しかし、野田佳彦首相が14日の党首討論で16日の解散を突然表明したため、日程変更の検討ができるようになった。

 市長選と衆院選の投開票日を一緒にすれば人件費などが1千万円前後、節約でき、相乗効果で投票率アップが見込めるという。市会議長の辞職に伴って市議補選の実施も決まり、宇治市初の「トリプル選」となる。

 しかし、「12・9」の投票日を記したポスター掲示板は既に市内各所に設置され、PR用の懸垂幕も発注済み。日程変更なら全て修正が必要になるほか、完成した約16万枚の投票用紙は無駄になる。

 市選管は16日の衆院解散の後、委員会を開き、選挙日程をどうするか決める。同事務局は「日程変更すれば短期間で事務や人員の手配などを決めなければならない」と、変更した場合のシミュレーションや準備を急いでいる。

【 2012年11月16日 10時51分

2671チバQ:2012/11/18(日) 00:13:10
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20121116000117
宇治市長選、衆院選と同日実施 「トリプル選」に
 宇治市選挙管理委員会(長谷部松子委員長)は16日、衆院の解散を受け、12月2日告示、9日投開票で実施予定だった宇治市長選と市議補選(欠員1)の日程を衆院選に合わせて1週間後にずらし、9日告示、16日投開票に変更することを決定した。

 市選管によると、「トリプル選」は同市で初めて。委員4人が選挙の同日実施について▽投票が一度で済むため有権者の負担が減る▽経費が約1千万円節約できる▽投票率向上が期待できる−などの利点を考慮した。

 市選管は市長選の立候補予定者説明会を既に開催しており、立候補の届け出に必要な書類は書き直してもらう。また、市内300カ所以上に設置済みのポスター掲示板やPR用の垂れ幕についてはシールを張るなどして修正するという。

【 2012年11月16日 23時30分 】

2672チバQ:2012/11/19(月) 23:25:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000136-mailo-l28
選挙:丹波市長選 辻氏が3選 /兵庫
毎日新聞 11月19日(月)12時41分配信

 任期満了に伴う丹波市長選は18日投開票され、無所属で現職の辻重五郎氏(73)=民主、自民推薦=が、いずれも無所属で新人の政治団体役員の稲上芳郎氏(39)と行政書士、足立又男氏(64)を破り、3選を果たした。当日有権者数は5万5384人。投票率は70・35%(前回は無投票)だった。【丸井康充】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇丹波市長選=選管最終発表
当 17752 辻重五郎 73 無現
  13026 稲上芳郎 39 無新
   7447 足立又男 64 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇丹波市長選
辻重五郎(つじ・じゅうごろう) 73 無現(3)
 兵庫丹波の森協会理事長▽阪神丹波市長会長[歴]県教育研修所長▽郡教委教育長▽法政大=[民][自]
〔神戸版〕
11月19日朝刊

2673チバQ:2012/11/20(火) 00:09:18
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121119/crm12111911510004-n1.htm
吹田市随契問題で冨田副市長辞任へ
2012.11.19 11:50
 大阪府吹田市が、国の補助金を活用した太陽光パネル設置工事をめぐり、井上哲也市長の後援企業に随意契約で工事を発注するなどした問題で、同市の冨田雄二副市長が19日会見し、事務手続き上の不手際の責任を理由に辞任する意向を明らかにした。

 辞表を受理した井上市長は、自身の責任について「今後問題を検証する中で厳正な処分を受けたい」とした。

 冨田副市長は会見で、後援企業との随意契約など一連の問題について「総務省から法的な問題はないとの回答を得ている」とした上で、「私自身も問題はないと思っており、契約を指示してもいない」と述べた。

 その一方で「事務手続きの不手際の責任は私にある」とし、「混乱が長引くと仕事にも支障をきたす。私の辞職で収めたい」と辞任理由を述べた。

 冨田副市長は今月13日、井上市長に辞表を提出、16日に受理された。辞任の時期は「12月定例市議会前に辞めるのが妥当」として25日とした。

2674チバQ:2012/11/20(火) 00:18:24
http://www.nara-np.co.jp/20121119093745.html
県議補選へ人選加速 - 山辺・奈良区で欠員2
2012年11月19日 奈良新聞

 自民党県1区支部長、小林茂樹氏(48)の衆院選出馬に向けた県議会議員辞職に伴う、県議選「山辺郡・奈良市区」の補欠選挙(定数11、欠員2)に向け、民主党県連(吉川政重代表)は17日夜、前職2人の名が上がる公認を「1人に絞って」戦うことを確認した。また自民党県連(奥野信亮会長)は、18日に修了式を行った県連の政経アカデミー卒業生から新人1人を絞り、人選を固めるもよう。共産党県委員会(沢田博委員長)も月内の候補擁立を目指す。県議補選はこうした政党のほか、無所属新人の柿本元気氏(33)が「出馬を検討中」と話すなど、風雲急の様相を呈している。

 県都が舞台の県議補選は、昨年12月の鍵田忠兵衛氏の死去と小林氏の辞職により、公職選挙法の規定で実施される。県選管はきょう19日に選挙期日を確定させるが、各党とも「衆院選との同日選」とみて人選の動きを加速。1区は選挙ムード一色となりそうだ…

2675チバQ:2012/11/20(火) 21:46:08
>>2660-2661>>2673
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20121120-OYT8T00178.htm
副市長辞任「なぜ今」 吹田市随意契約問題
詰めかけた報道陣を前に、記者会見で引責辞任を表明する冨田雄二副市長(右)(吹田市で) 吹田市が、井上哲也市長の後援企業に対し、特定の1社を指名する「単独随意契約」で工事を複数発注していた問題は19日、冨田雄二副市長が辞任表明する事態となった。冨田副市長は、不透明な工事を調べるために市が設置した検証委員会のトップ。調査途中での突然の辞任表明に、市議や市民らは戸惑いと憤りを隠せない。(辻和洋)

 「なぜ全容解明されていないこの時期に辞めるのか。ますます不信感が深まるだけ」。19日、冨田副市長の辞任表明を受け、ある女性市議は語気を強めた。

 一連の問題は10月末、市が国の補助金「グリーンニューディール基金」を活用して市庁舎に太陽光パネルを設置した工事について、入札を実施せずに井上市長の後援企業に約2250万円で発注したことが報道で発覚。国には「一般競争入札」と虚偽の報告をしていたことも明るみに出た。


 市は冨田副市長を委員長とする「ガバナンス推進委員会」を設け、11月2日に初会合を開催。冨田副市長は、市発注工事の全庁調査を提案するなど検証作業の陣頭指揮に当たったが、その後、別の工事でも問題の後援企業と単独随意契約を結んでいたことなどが次々と判明した。一連の事業の決裁にかかわった冨田副市長は「早期収束のため、私が取れる最大の措置」として、引責辞任を決めた。

 この流れに、男性市議は「今回の不適切な契約について次の議会で質問しようと思っていたのに、肝心のことが聞けない。突然の辞任は市政運営にも支障をきたす」と困惑する。同市の副市長は2人で、ガバナンス推進委の委員長はもう一人の山中久徳副市長が急きょ務めるが、冨田副市長は市の契約に関する事務手続きを掌握していたため、混乱も予想される。

 さらに、今回は井上市長の後援企業を巡る契約が問題となっているだけに、市長の責任を問う声も強い。

 井上市長は昨年4月、地域政党・大阪維新の会の公認候補として、市長選に初当選した。市職員の給料・ボーナスのカットや職員採用凍結などで人件費を削減し、積極的に行財政改革を推進してきた“改革派”として知られていた。

 井上市政に注目してきたという同市内本町の会社員男性(62)は「改革の期待が大きかっただけにがっかり。無駄を削るべき時代に、特定の企業だけぬくぬくと仕事を受けているなら許せない。みんな生活が苦しいのに」と憤った。

(2012年11月20日 読売新聞)

2676チバQ:2012/11/20(火) 22:05:53
>>2603>>2672
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001211200007
「維新効果」地方にも?/丹波市長選
2012年11月20日

 18日に投開票された丹波市長選では、2大政党相乗りで3選を目指す現職に、無名の維新政治塾生が迫った。日本維新の会の公認や推薦を受けていたわけではなかったが、選挙戦では「維新」を前面に打ち出し、支持を訴えた。両陣営は地方都市でも維新という言葉に一定の効果があったとみる。総選挙を前に県内政界は「驚き」と「冷静」に受け止めが割れた。


 「3回目にして初めての厳しい選挙。迫られた」。民主、自民の推薦を受け、3選を果たした現職の辻重五郎氏(73)は18日深夜、事務所で支持者を前に振り返った。「改革を求める市民の注文と受け止めている」と前置きし、「維新」という言葉について、「国民が大きな関心を持ち、影響力もある。それが丹波にも及んでいたと思う」と述べた。
 同じ頃、無所属新顔で維新政治塾生の稲上芳郎氏(39)は事務所で、「全くの地方都市でこれだけの結果を出したのは維新の風が吹いたのだと思う」と話した。
 稲上氏は丹波市内の酒造会社に勤務していたが、「塾生で国政に出る人はいるが、丹波市長選に出る人は自分しかいない」と思い、今月退職し、告示4日前に立候補を表明した。
 選挙戦は初めて。ビラやのぼりに「維新」の文字を入れた。全国から維新塾の仲間数十人が訪れて支援した。稲上氏は「結果を残せなかったのは、ぼくの準備不足に尽きる」と悔しさをにじませた。
 確定開票結果は、辻氏が1万7752票、稲上氏が1万3026票、無所属新顔で行政書士の足立又男氏(64)が7447票だった。


◆想像以上/現職への批判票
 保守地盤の丹波市で稲上氏が現職に迫る票を獲得したことに、同市を含む5区で立つ自民前職の谷公一氏(60)の陣営は、驚きの目で見つめる。「投票日は日本維新の会が公認候補を発表した翌日。どれだけ伸びるのか注目していた。タイミングが合ったのである程度の得票は考えていたが、想像以上でびっくりした。維新対策は重要課題だ」
 この日、日本維新の会が候補者を5区に擁立すると発表。民主党県連の藤井訓博幹事長は、今回の選挙結果を踏まえ、「5区の中で比較的無党派層の多い三田市で、これまで反自民で民主に投票していた人たちの一部の票が維新に流れるのでは」と分析する。ただ、市長選そのものについては「無投票で3選という流れに不満を持っていた層が、世代交代を求めて投票したのではないか」とみる。
 井戸敏三知事も19日の定例記者会見で、「73歳という高齢の現職の方に対する批判票であって、『維新の風』というのとは違うと思う」と語った。(井石栄司、伊藤周、新井正之)

2677チバQ:2012/11/21(水) 00:22:42
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121120ddlk29010582000c.html
師走の審判:12年衆院選 2県議、「奈良維新」発足へ /奈良
毎日新聞 2012年11月20日 地方版

 日本維新の会と連携を模索していた山本進章(のぶあき)県議(58)と松尾勇臣(いさお)県議(40)と同党が19日、大阪市内の党本部で協定書に調印した。山本氏らは20日にも県議会の2人会派「奈良維新の会」を県議会事務局に届け出て、将来的に党県支部への移行を目指す。奈良維新は衆院選の同党公認候補者の応援拠点となる予定で、県内でも衆院選に向けた動きが加速している。

 協定書では、維新の公約「維新八策」への賛同や衆院選公認候補者への全面的な応援などが求められており、違反した場合は維新側から解除できるとされている。

 奈良維新の代表には山本氏が就く。山本氏は「いよいよ今月からスタート。(立候補予定者と)信頼関係を築きたい」と話した。2人とも4区からの立候補について「我々ではないと思う」と否定した。【釣田祐喜、鶴見泰寿】

2678チバQ:2012/11/22(木) 00:57:13
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001211210006
住民投票条例案を否決/明石市議会委
2012年11月21日

 明石駅前再開発事業の是非を問う住民投票条例案を審議する明石市議会臨時会で20日、建設企業常任委員会が開かれ、全会一致で条例案を否決した。会派構成などから、22日の本会議でも条例案が否決される公算が大きくなった。
 委員会では、「すでに計画が進んでいる。住民投票をして足踏みしている時間はない」「(現在の建物は)古い耐震基準によるもので安全性に問題がある」などとして、委員長を除く6委員全員が反対した。
 再開発事業は、市役所の窓口機能などが入る再開発ビルを計画。総事業費266億円で、そのうち同市が98億円を負担する。9月には事業を進める再開発組合が設立された。市民団体などは「税金の無駄」などと反発し、地方自治法にもとづき住民投票条例制定を求め、直接請求していた。
     ◇
 一方、泉房穂市長はこの日、委員会前の本会議で、地方自治法に基づく条例案とは別に、市自治基本条例にもとづく住民投票について、実施要項などを定めた条例案を12月議会で市議会側に示し、来年3月議会に提案する方針を表明した。
 自治基本条例では、市の重要案件について市民が請求すれば住民投票を実施すると定めている。ただ、対象案件など具体的な手続きは決まっておらず、新たな条例で定める、としていた。
 駅前再開発事業をめぐる住民投票条例の動きと直接の関連はない。泉市長は答弁で、「(新たな条例を定めずに)放置するのは市長の義務違反」と述べた。(横山健彦)

2679チバQ:2012/11/23(金) 20:01:58
>>2675
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121123/waf12112318000027-n1.htm
「維新」直撃 吹田市長と後援企業“不適切な関係”
2012.11.23 18:00 (1/5ページ)[west政治]

市議会全員協議会後の会見で、決裁をめぐる発言の変化について釈明する井上哲也市長(中央)=12日、吹田市役所
 「党に迷惑はかけられない。離党させていただきたい」−。10月31日夜、大阪維新の会顧問を務める吹田市の井上哲也市長(55)は、松井一郎大阪府知事に、電話でこう切り出した。市発注の随意契約をめぐり、後援企業との不適切な関係が浮上したからだ。解散総選挙が目前に迫り、政局が慌ただしさを増す中、「維新」は、結成以来初の本格的な不祥事に見舞われた格好だ。


「偽装」の始まり


 吹田市は今年2月、環境省による地球温暖化対策や地域の雇用創設のための「地域グリーンニューディール基金」からの補助金約5850万円の一部を使い、市庁舎照明のLED化▽窓ガラスへの断熱フィルム貼付▽屋上の遮熱塗布−の3事業の入札を行った。

 ところが、落札価格は予定価格を計約2100万円も下回った。予定価格を決めるための見積書はそれぞれ1社からしかとっておらず、市議会の追及や国の会計検査で問題になりかねなかった。「複数の業者から見積書をとったことにしよう」−。こうして市は入札手続きの「偽装」に手を出した。

 市は、3事業それぞれの落札業者に3社分の見積書の提出を要求した。1社には断られたものの、他の2事業で計6社の見積書を受け取り、事前に複数の見積書があったように見せかけた。金額はあらかじめ市が書き込んでいたという。

 こうしたずさんな事務手続きが明らかとなったが、問題はこれだけにとどまらなかった。


「無関係」貫いた市長だが…


 補助金の残額は、民間への補助の残金約400万円と合わせた計約2500万円。3月末までに未使用分は国に返還する決まりになっていたため、市は急遽(きゅうきょ)、市庁舎屋上への太陽光発電パネル設置工事を追加実施して補助金を使い切ろうと考えた。

 補助金の返還期限まで3週間足らず。市は当初は入札を検討していたものの、「このままでは間に合わない」と考え、特定の1社を市が指名する単独随意契約で工事を発注することを決める。だが、その企業は社長が井上市長の後援会副会長を務める後援企業で、国には「競争入札」と虚偽報告までしていた。

 市は「市の工事で実績があり発注を決めた。市長の後援会関係者とは把握していなかった」と釈明するが、約2250万円の単独随意契約に井上市長と業者との関係に疑惑の目が向けられた。さらに、井上市長の私設秘書の男性(47)が、3年前から同社の関連会社の取締役として報酬を得ていたことも発覚。井上市長はすぐさま秘書を解雇したが、疑惑が疑惑を呼ぶ状況に、市議からは「何かあったとしか考えられない」「本当に市長の指示はなかったのか」との指摘が相次いだ。

 こうした状況の中、井上市長は発覚直後の会見で、「入札をすべきだった。計画的に事業を進めるべきだった」と謝罪する一方、後援企業との関係については「後援会役員の会社だとはまったく知らなかった」「便宜をはかった事実は一切ない」「職員への指示も一切していない」と、一貫して「自分は無関係」との立場を貫いていた。

2680チバQ:2012/11/23(金) 20:02:28

“尻尾切り”のはずが…


 ところが、批判は思わぬ方向から飛び出した。問題発覚直後の10月31日、日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は「大変不適切な契約。顧問からいったん身をひいてもらう」と突き放した。同日午前、橋下氏と井上市長は電話で直接話し合い、井上市長は「私が随意契約を指示したわけではありません」などと釈明したが、大阪維新の会顧問を退任することとなった。

 同日午後には維新幹事長の松井大阪府知事が「われわれと価値観は一致していないので辞めてもらう」と発言。同日夕、井上市長は松井氏に電話で自ら離党を申し出ることとなり、松井氏も了承したという。

 井上市長は、吹田市議、大阪府議を経て平成22年に大阪維新の会に加わり、23年の吹田市長選で大阪維新の会の公認候補として現職を破り当選、維新系首長として注目を集めた。市政でも「維新プロジェクト」と題して行財政改革に乗り出していた。

 改革の旗手として市民からの期待感も強かったが、就任からわずか1年あまりで「維新」の看板を降ろさざるを得ない状況に追い込まれた。顧問退任と離党の理由について井上市長は「党に迷惑はかけられなかった」と力なく繰り返すだけだった。

 ただ、井上市長の顧問退任で問題が収まったわけではない。その後、21年度から23年度にかけて市が発注した本庁舎の電気配線工事のうち8件が随意契約で、市長の後援企業が7件受注していたことや、同社社長が理事長を務める「吹田市電気設備事業協同組合」に、市が10年以上前から街路灯工事などを随意契約で発注していたことなども判明している。


前言撤回、ドタバタ劇


 次々に不適切な契約が表沙汰になる中、井上市長は12日に開かれた市議会全員協議会で一連の問題について答弁した。9時間以上にも及ぶ質疑で、当初「契約の相手が後援企業とは知らなかった」としていた説明から一転、「自分が決裁をした。企業名も随意契約だということも分かっていた」と後援企業への単独随意契約という認識があったことを認めた。

 随意契約に決まった経緯や職員への指示についてはあくまで「何も知らなかった」との姿勢を崩さなかった。しかし、要領を得ない答弁に、「本当のことをいっていない」「納得できると思いますか」などと市議会の不信感は決定的となった。

 翌13日、随意契約の決裁者の1人で事務方トップだった冨田雄二副市長が、市長に辞表を提出した。「今も(随意契約は)問題はないと思っているが、誰かが責任を取らなければ収まらなくなっている」と、自らの職と引き替えに問題の収束をはかった。「辞任は自分1人で決めた」と市長と相談の上ではないことを強調した。

 副市長の辞任について井上市長は「事務手続の不手際の責任をとって辞任したと思う。議会との関係を重視したのだと思う」とする一方、自身の責任については「問題を検査、検証する中で、厳正な処分を受けたい」と述べるにとどまった。ただ、辞任については「今のところ辞任する考えはない」と言い切った。

 補助金事業をめぐるドタバタ劇だが、井上市長に近い市関係者からは「このままでは維新はもちろん、誰のところにも(選挙の)応援なんて行けやしない」と頭を抱える。維新から素早く身を退いたものの、すでに政治的なダメージはかなりのものだという。

 「誤解を生まないよう、今後は1社の随意契約をやめるよう指示した」と話す井上市長。しかし、市議会だけではなく職員からも「徹底的に問題を明らかにするべきだ」「市民感情を考えると許されない」との声があがっている。

 こうした中、市議会は地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)を設置する方針を決め、20日、井上市長に臨時議会の招集を要請した。今後20日以内に開かれる臨時議会で百条委設置が議決される見通しだ。百条委での虚偽の答弁をすれば偽証罪に問われる可能性もある。井上市長は「全面的に協力したい。あらゆることが公明正大だと証明してほしい」と強気の姿勢を崩していない。

2681チバQ:2012/11/25(日) 10:35:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121123/nar12112302050003-n1.htm
県議補選に自民 宮木氏を擁立 山辺郡・奈良市選挙区
2012.11.23 04:21
 自民党県連は22日、12月7日告示、同16日投開票の県議会山辺郡・奈良市選挙区(定数11、欠員2)の補欠選挙に、飲食店経営、宮木健一氏(48)を擁立すると発表した。

 宮木氏は県庁で会見し、「長年、地域で青少年の育成に関わってきた。これまでの経験を生かし、子供が安心して暮らせる社会づくりを進めたい」と述べた。

 県議補選には、共産党県委員会が日本民主青年同盟県委員長、谷川和広氏(34)を擁立している。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121125/nar12112502060001-n1.htm
民主党県連、県議補選に田尻氏擁立 奈良
2012.11.25 02:06
 民主党県連は24日、12月7日告示、同16日投開票の県議会山辺郡・奈良市選挙区(定数11、欠員2)の補欠選挙に、元県議の田尻匠氏(55)を擁立すると発表した。

 田尻氏は奈良市内で会見し、「大阪、京都と連携した観光政策に取り組み、地域の景気回復につなげたい」などと述べた。

 県議補選にはこれまで、共産党県委員会が日本民主青年同盟県委員長の谷川和広氏(34)、自民党県連が飲食店経営の宮木健一氏(48)をそれぞれ擁立している。

2682チバQ:2012/11/26(月) 23:39:09
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001211260002
市長会反発 対立1年
2012年11月26日


県市行政会議で意見を交わす嘉田由紀子知事と市長ら=5日、大津市内のホテル

【障害児・者施設「びわこ学園」への補助 県「半額負担を」/通所補助の県妥協案 拒否】


 草津、野洲両市にある重症心身障害児・者施設「びわこ学園」への特別加算費の負担をめぐる県と市長会の対立が1年経った今も続いている。県は妥協案として18歳以上の入所者の加算費について市町に負担を求める代わりに、通所施設への市町の補助を半額分肩代わりする新制度を提案したが、市長会は拒否。不毛な対立に施設側は困惑を深めている。


 大津市内で5日開かれた県市行政会議。近江八幡市の冨士谷英正市長は、4月の児童福祉法と障害者自立支援法の改正で、18歳以上の給付の主体が県から市町に移管されたことを理由に、県が加算費の半額負担を市町に求めていることを改めて批判。「特別加算は県が独自に設けた制度。負担を求めるのは理不尽だ」とした。


 これに対し、県健康福祉部の渡辺光春部長は、市町が独自に行う通所施設への加算費を県が半額補助する新制度について、在宅の重症心身障害児者の福祉の向上につながると力説し、「給付決定の主体が市町に代わった事実もある。あくまで政策的に重症児者の福祉をどうするのかという話だ」と反論し、議論は平行線をたどった。


 特別加算費の負担をめぐる対立は昨年11月にさかのぼる。県が加算費を折半する案を示したところ、一部の市が反発。そこで県は通所施設への補助を提案したが、市長会側は全市町が新制度に同意しないうちに移行することに反対し、調整がつかないまま時間が過ぎていった。


 県は今年10月16日、事態の打開を目指して、通所施設への補助を適用する基準を緩和するなどと一定の譲歩を示す一方、来年4月から新制度を導入することを通告。制度に参加しない市町には、3月31日以前の入所者の加算費は全額負担するものの、4月1日以降の入所者については負担しないとし、決断を迫った。だが、11月5日の会議でも結論は出なかった。


 嘉田由紀子知事は13日の会見で、通所施設に対する補助は元々、市長会側からの要望を受け入れたもので、新制度は県と市町が共同で入所者と通所者の支援を手厚くするものだと強調。「1日も早く制度を動かしてほしいという人がいる中で、すべて(の市が)同じ方向を向かないと動けないという結論で残念だ」と話した。


【学園は新制度切望】


 長引く意見対立に、びわこ学園側も戸惑いを隠せない。松本哲事務局長は医療の進歩で重症児者が増加する一方で入所施設の定員が増えず、通所施設の利用者が増えている現状を指摘。「これから重症で高齢の在宅や通所の人が増える。将来的な市町の負担を考えると、今から県が関与する枠組みを作ったほうがいい」と語り、新制度の早期開始を切望した。
(千種辰弥)

2683チバQ:2012/11/27(火) 23:54:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000209-mailo-l25
大津・中2自殺:教育長空席巡り紛糾 市長の責任追及−−市議会議運 /滋賀
毎日新聞 11月27日(火)15時39分配信

 大津市議会の議会運営委員会が26日開かれた。市立中学2年男子生徒が自殺した問題の市教委の責任者で、12月24日の任期満了で退任が固まっている沢村憲次教育長(65)の後任人事案を巡り、越直美市長が12月議会への提案見送り方針を説明したが、「教育長が空席になるのは問題」などと市議から批判が続出し、終日紛糾した。
 議会側は市長に対し「今回の事態に至った政治的・法的責任を明らかにし、教育行政への影響軽減策を提示する」よう青山三四郎議長が口頭で申し入れ、継続審議となった。
 越市長は一連のいじめ問題への対応を巡り「まだ市教委の何を改善すべきか分かっていない。問題点を明らかにした上で最適な人を選びたい」と提案見送りの理由を説明。問題を調べている市の第三者委員会の結論が「一つの参考になる」と述べ、最終報告後に後任を選ぶ意向を示した。
 市議らは「教育長の任期は以前から分かっていたこと。納得できない」「問題は市教委と市長部局の仲が悪いこと。(教育長ポストに)空白が生まれる言い訳だ」と非難した。
 また、市議会が制定を目指している「いじめ防止条例」案について、「子どもの役割」規定への異論が相次いでおり、慎重に議論するためとして12月議会への議員提案を先送りすることを正式に決定した。【千葉紀和】
11月27日朝刊

2684チバQ:2012/11/28(水) 00:06:41
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121127/CK2012112702000007.html
教育長人事で紛糾 大津市議会
2012年11月27日

 十二月下旬に退任する沢村憲次教育長の後任人事をめぐり二十六日、大津市議会が紛糾した。越直美市長が議会運営委員会で、当面は後任の教育委員を選任する人事案を提案しない方針を説明したところ、議会側が反発。青山三四郎議長(湖誠会)は、政治的・法的責任や欠員期間の対応についての説明を市側へ申し入れた。

 沢村教育長は十二月二十四日付で任期満了になるが、越市長は皇子山中いじめ問題で第三者調査委員会の結論を待って後任の人事案を出す考えで、十二月定例会の会期中に提案は難しい見通し。これに議会側が反発し、市長と議長が二時間以上にわたって協議したが、話し合いは平行線に終わった。

 越市長の就任以来、二月定例会では市営ガス事業民営化をめぐる答弁で、六月は瀬田南幼稚園を幼保一体化する議案で、九月には皇子山中いじめ問題の第三者調査委員会の設置根拠をめぐり、毎回のように議会側との議論が紛糾している。

 議会運営委では、十二月四日公示の総選挙で投開票従事者の報酬やポスター掲示場設置の委託費など、一般会計一億六百万円を増額する補正予算案について、二十九日の臨時会で即決することが決まった。

 また、市議会各会派が十二月定例会で議員提案を目指していた「子どものいじめの防止に関する条例案」は、内容が詰め切れず提案を見送ることも決まった。

 (滝田健司)

2685チバQ:2012/11/28(水) 22:26:59
>>983
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000154-mailo-l27
田中・四條畷市長:体調不良で辞意 1月に市長選か /大阪
毎日新聞 11月28日(水)13時7分配信

 四條畷市の田中夏木市長(78)は27日、体調不良を理由に、任期途中での辞意を市議会に伝えた。30日に辞職願を提出する予定という。
 市によると、田中市長は今年3月に腰を痛めて腰部脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と診断され、5月に入院。いったん退院したものの7月に再入院し、腸の疾患なども見つかった。リハビリを続けていたが、回復状況が思わしくなく、復帰したとしても通常の公務をこなすのは難しいと判断し、辞職を決めたという。
 田中市長は電子部品製造会社社長を経て、02年9月の市長選で初当選を果たし、現在3期目を務めていた。辞職に伴う市長選は来年1月になる見込み。【村松洋】
11月28日朝刊

2686名無しさん:2012/11/29(木) 17:01:27

選挙:県議補選山辺郡・奈良市区 柿本氏が出馬表明 「奈良市とのパイプ役に」 /奈良
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121129ddlk29010630000c.html

 12月7日告示、同16日投開票の県議補選山辺郡・奈良市区(欠員2)に28日、学習塾経営の柿本元気氏(33)が立候補すると表明した。政党は明らかにしておらず、無所属の可能性もあるという。県議補選への出馬表明は4人目。

 柿本氏は大阪教育大卒。05年に奈良市議選に初当選し1期務めたが、09年の同市議選と11年の県議選は落選している。記者会見で教育政策の実現を掲げ、「孤立しがちな奈良市と県のパイプ役になりたい」と話した。

 県議補選にはこれまでに、飲食店経営の宮木健一氏(48)、民青同盟県委員長の谷川和広氏(34)、元県議の田尻匠氏(55)の3人が出馬する意向を表明している。

 ◇説明会には5陣営出席

 県選管は28日、県議補選の立候補予定者説明会を奈良市登大路町の県文化会館で開いた。既に出馬を表明している4陣営に、自民党県連と公認手続き中という奈良市の男性会社員(51)を加えた5陣営が出席した。4陣営の政党の内訳は、民主1▽自民1▽共産1▽未定1。【伊澤拓也】

2687チバQ:2012/11/29(木) 21:53:45
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/MTW1211272700001.html
2012年11月27日13時13分
宇治市長選 水害の教訓<上>
救助を求める赤色の旗を掲げた家から要援護者を助け出す訓練=宇治市槙島町薗場

     「連携の救助」構築へ
■「トリアージ」で安否


 25日午前9時、消防のサイレンがけたたましく響いた。宇治市の槙島東地区。やがて民家の玄関や門に黄や赤の旗が立ち始めた。黄旗は家族全員無事、赤旗と無掲示は家族に被害があり救助が必要という合図だ。


 震度6強の地震を想定した地域の防災訓練。6町内会、約550世帯で構成する「槙島東地区防災対策会議」が主催し、住民約350人が参加した。


 黄旗の家の住民が、赤旗と無掲示の家、独り暮らしの高齢者や障害者(災害時要援護者、約100人)の救助に次々と向かった。この試みは、医療関係者が症状の重さで治療の優先度を決める「トリアージ」を参考に、混乱時に安否確認がしやすいよう採り入れた。


 8月の府南部豪雨で水害対策にあたった市職員らも、住民の動きを見守っていた。


 市は災害時、被害状況を収集し、避難所設置にあたるため、職員244人を地域ごとに24の「地区班」に分けている。今夏の水害では地域との連携のまずさが指摘された。10月下旬の市議会決算特別委員会では福井康晴・危機管理課長が問題があったと認め、「自主防災組織の訓練への地区班職員の参加などを検討したい」と答えた。槙島東と西小倉の2地区で25日にあった訓練はその手始めだ。




■「8月豪雨」検証進む


 「助けに来て」「土嚢(どのう)を早く」。最大時間雨量78・5ミリの猛烈な雨が襲った8月14日未明。宇治市消防本部に8回線ある119番は午前3時過ぎから鳴りっぱなしだった。午前5〜6時の受理は161件。消防車やトラックなど約30台が出動したが対応しきれなかった。同本部の岡井良広・市民安全室長は「これを教訓に、あらゆる災害に対応できるよう人員配置や救助資機材を備えたい」と話す。


 あなたはどう行動し、何が課題と思うか――。市は10月から水害対策に関わった職員約500人を対象に調査、検証を進めている。活動内容と課題を日時を追って点検し、実践的な対策マニュアルに生かす。市は年度内に検証結果をまとめ、自主防災組織との連携方法も示す方針だ。


 地区防災対策会議の辻昌美会長(76)は「水害時、地区班の職員10人の活動はまるっきり分からなかった。日頃から連絡を密にし、行政がやること、地域でできることを確認し、補い合うことが大事」と指摘する。


     ◇


 宇治市長選を前に、身近な課題を検証する。

2688チバQ:2012/11/29(木) 21:54:40
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/MTW1211292700003.html
2012年11月29日12時35分
宇治市長選 学童保育<下>
指導員らと放課後を過ごす子どもたち=宇治市内
■子の居場所 30分の壁■

 ある日の放課後。宇治市の小学校で、子どもたちの元気な声が響く。平日の放課後や冬春夏の長期休暇中などに小学生の居場所を提供する「学童保育」。同市では「育成学級」と呼び、原則1〜4年までの児童が対象。山間地を除く小学校20校に併設され、1537人(5月現在)が通う。

     ―長期休暇中は親遅刻―

 「長期休暇中は30分早く始まれば、安心して仕事に行けるのですが」。小学4年の長女と来年に小学校に入学する次女を抱え、フルタイムで働く会社員の女性(39)は、そう指摘する。

 同市の場合、ふだん学校に着く時間より約30分遅い午前8時半から始まる。8時に始まれば、送って会社に行っても間に合うが、8時半からだと遅刻する。

 長女は近所の子と集団で通って時間をつぶせているが、気がかりなのは来年以降。長女は学童保育の対象学年から外れ、対象の1年生になる次女は近所に一緒に通える子がいない。

 「次女を1人で行かせるのも、早めに行って開くのを待たせるのも、不安と後ろめたさがある。学校は休みでも親の勤務時間は変わらない。保育所が午前7時半から受け入れてくれるだけにギャップを感じる」。たちはだかる30分という時間の壁を痛感している。

 共働き世帯が増え、同じ悩みを抱える親は多い。「市学童保育保護者会連合会」は約1700人の署名を集め、9月に「長期休暇中の午前8時開所」を要望する請願を市議会に提出した。しかし結果は不採択だった。市こども福祉課の担当者は「強い要望があるのは承知しているが、指導員の勤務体制や費用のことなど課題は多い」と話す。

     ―近隣自治体繰り上げ―

 近隣の自治体はどうか。木津川市は4月から夏休みに加え、土曜や春・冬休み中も30分早い午前8時からにした。京田辺市や精華町も午前8時開始だ。城陽市は学童保育自体は午前8時半からだが、1時間前から施設に入ることができる。

 同連合会で長年役員を務める女性は「学童保育は働く親の命綱のようなもの。市は、市民の生活環境が刻一刻と変化していることを受け止め、安心して子育てと仕事を両立できる環境をもっと柔軟に検討し、整えるべきだ」と訴える。

       ◆立候補予定者あす討論◆

       衆院選6区・宇治市長選

 衆院選京都6区と宇治市長選の立候補予定者による政策の公開討論会が30日、宇治市で別々に開かれる。

 京都6区の討論会は午後2〜4時、同市宇治樋ノ尻のパルティール京都で。6区の立候補予定者4人が参加し、経済・財政や福祉・教育、外交・安全保障について意見を戦わせる。日本青年会議所・近畿地区京都ブロック協議会の主催。

 宇治市長選の討論会は午後7〜9時、同市宇治琵琶の生涯学習センターで。市長選の立候補予定者4人が参加し、現市政の総括、災害対策などの課題がテーマ。宇治青年会議所主催。

 問い合わせはいずれも宇治青年会議所(0774・23・3172)へ。

2689チバQ:2012/12/01(土) 14:26:09
>>2555
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121130/mca1211302108024-n1.htm
購入希望ゼロ… 大阪・泉佐野、市の名前“売れず”2012.11.30 21:05

 財政難から市の名称の命名権(ネーミングライツ)などを取得する企業を募集していた大阪府泉佐野市は30日、応募を締め切り、市名の命名権購入を申し込んだ企業はなかったと発表した。市の公共施設の命名権などには8団体9件の応募があり、年間計約500万円の広告料が示されたという。12月中旬に選定委員会を開いて審査し、来年1月以降に契約を結ぶ予定。

 市は、企業から受け取る広告料で収入を確保しようと、今年6月に市名の命名権売却などを活用例として挙げた企業広告の募集要領を発表、11月1日から応募を受け付けていた。

 しかし、市名の命名権購入には、広告料の他に公共施設の看板交換や、市の印刷物変更などに伴う経費約10億円の負担も企業側に求めており、ハードルが高いとみられていた。

 千代松大耕(ひろやす)市長は「市名購入に手をあげる企業が出る可能性は限りなく低いと考えていた。今後も市名の命名権取得などを希望する企業があれば引き続き検討したい」とした。



 泉佐野市は同日、関西国際空港と市を結ぶ連絡橋通行車両に100円を課税する橋利用税を来年3月30日午前0時から徴収すると発表。橋の通行料(普通車800円)に上乗せされる形となり実質値上げとなる。

.

2690チバQ:2012/12/01(土) 14:27:18
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121130-OYO1T00899.htm?from=main3
泉佐野市、カジノの誘致検討…調査費用計上へ
 関西空港や産業用地「りんくうタウン」を抱える大阪府泉佐野市が、カジノを含む統合型リゾートの誘致を検討していることがわかった。カジノが合法化された場合の経済波及効果を調査するため、12月議会に関連費用約200万円を盛り込んだ予算案を提案する。橋下徹大阪市長も大阪市内のベイエリアへの誘致に意欲的で、今後、誘致合戦に発展する可能性もある。

 同タウンには、大型アウトレットモールや国際会議場、ホテルなどがあり、市は、これらの施設を融合させれば、低コストで統合型リゾートを整備できる点に着目。市幹部は「潜在能力は高い。法制化の前に検証を進め、誘致の是非を判断したい」と話す。

 統合型リゾートは、カジノやホテル、ショッピング施設、劇場などが一体になった観光施設。シンガポールやオーストラリアなどで整備が進む。関西経済同友会も3月、舞洲地区(大阪市此花区)に整備するよう提言している。

(2012年11月30日 読売新聞)

2691チバQ:2012/12/04(火) 21:52:46
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121203-OYT1T01484.htm?from=ylist
ミスで市長の給料減額、その議案書でもミス

兵庫県加西市が市制45周年記念式典の一般招待者に「感謝状を贈る」とした市政貢献者向けの案内状を誤って送った問題を受け、市が、12月市議会に提案した西村和平市長の給料減額条例案を盛り込んだ議案書で、月額を1万8000円低く記載したまま、市議に送付するミスをしていたことがわかった。

 3日に開会した市議会には、訂正が間に合ったが、市議から緊張感の欠如を指摘する声が相次ぎ、西村市長は「大変申し訳ない」と謝罪、担当職員ら3人を処分する方針を示した。

 同日の市議会で、市議から指摘を受けた。

 条例案は、市長の給料を1か月、10%減額する内容。減額後の給料を「月額56万4000円」とすべきところを「54万6000円」と記載し、11月26日に送付。その後、担当課とは別の部署の職員がミスに気付いて発覚し、同月29日付で審議資料の訂正を出したという。

 担当職員ら3人の処分について、市は職員分限懲戒審査委員会の審査に委ねるという。

 また、減額条例案は同日、賛成多数で可決された。

(2012年12月4日10時07分 読売新聞)

2692チバQ:2012/12/04(火) 21:57:43
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121204ddlk29010596000c.html
選挙:県議補選山辺郡・奈良市区 大坪氏が出馬表明 維新公認、閉塞感の打破訴え /奈良
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 7日告示、16日投開票の県議補選山辺郡・奈良市区(欠員2)に3日、前奈良市議の大坪宏通氏(43)が日本維新の会公認で立候補すると表明した。同党が大阪府以外の地方選で公認候補を擁立するのは初めてという。県議補選への出馬表明は5人目。

 大坪氏は03年の市議選で初当選し、3期目。3日付で辞職した。記者会見で、教育の正常化や産業の活性化、関西広域連合への参加を掲げ、「閉塞(へいそく)感のある県政を動かしていきたい」と述べた。

 県議補選にはこれまでに、飲食店経営の宮木健一氏(48)、民青同盟県委員長の谷川和広氏(34)、元県議の田尻匠氏(55)、学習塾経営の柿本元気氏(33)の4人が出馬の意向を表明している。立候補予定者説明会に出席した奈良市の男性会社員(51)は、候補の一本化を図る自民党県連が公認を認めなかったため、出馬を断念した。【伊澤拓也】

2693チバQ:2012/12/05(水) 22:00:16
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121205-OYT1T01023.htm?from=ylist
市長に「冷血漢」は不適切…謝罪広告掲載を命令

 京都府城陽市の橋本昭男市長(68)が、2010年の市議会本会議で「冷血漢」などと言われて名誉を傷つけられたとして、発言した野村修三市議(70)を相手取り、府南部で発行される地元新聞2紙への謝罪広告掲載を求めた訴訟の判決が5日、京都地裁であった。

 井川真志裁判官は「市長の社会的評価を低下させた」と謝罪広告の掲載を命じた。

 判決によると、野村市議は、市が市営シルバー農園のトイレや物置を「府に設置届けをしていない」と撤去したことを巡り、市長に「冷血漢という言葉がぴったり」「義理も人情もなくむごい」などと発言した。

 市議側は「発言は公益目的で、公正な評論だ」と反論していたが、井川裁判官は発言を「議員の評論として適切さを欠き、市長の人格を攻撃する目的があった」と判断した。

 野村市議は判決を不服として、控訴を検討している。

(2012年12月5日18時50分 読売新聞)

2694チバQ:2012/12/05(水) 22:13:03
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121204000143
小沢氏合流「残念」 大津・越市長、未来の党めぐり

 大津市の越直美市長は4日の定例会見で、嘉田由紀子滋賀県知事が代表となって衆院選に臨んだ日本未来の党について、「複雑な気持ち」と述べた。嘉田代表には期待しながらも、国民の生活が第一の代表だった小沢一郎氏の合流に「非常に残念」との考えを示した。

 越市長は嘉田代表の新党設立について「尊敬しており、一県民として誇りに思う」と話した。政策では「卒原発を国政で訴えるのは重要」としたが、消費増税凍結と子どもへの手当に関して「将来への負担先送り。ばらまきでは世の中は変わらない」と批判した。

 小沢氏については「政党を変えて国民に都合のいいことばかり言い、負担を強いることなく問題を先送りしてきた」と厳しい見方を示し、「もっと知事の色を出した党にしてほしい」と指摘した。

 また、自身が市長選で推薦を受けた民主党の候補者を衆院選で支援するかについては、「分からない」と述べた。

【 2012年12月04日 23時28分 】

2695チバQ:2012/12/09(日) 23:16:56
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121208ddlk29010365000c.html
選挙:県議補選山辺郡・奈良市区 告示 2議席に5人立候補 16日投開票 /奈良
毎日新聞 2012年12月08日 地方版

 県議の辞職と死去に伴う県議補選山辺郡・奈良市区(改選数2)は7日告示され、元職1人と新人4人の計5人が立候補した。2議席に対し5人が臨む激戦となった。投開票は衆院選と同じ16日で、各党は衆院選と連動した選挙戦を展開する構えだ。

 立候補したのは、無所属新人で学習塾経営の柿本元気氏(33)▽維新新人で前奈良市議の大坪宏通氏(43)▽民主元職で元党県幹事長の田尻匠氏(55)▽共産新人で民青同盟県委員長の谷川和広氏(34)▽自民新人で飲食店経営の宮木健一氏(48)−−の5人。

 2議席はもともと自民の議席だったが、自民は共倒れを懸念して候補を一本化。民主も元職2人が出馬を模索する動きがあったが、1人に絞った。維新は11月に発足した県議会会派「奈良維新の会」の拡大を目指して擁立。共産は同区で3人目の議席を狙う。無所属の候補は無党派層への浸透を図る。

 投票は奈良市が午前7時〜午後8時に101カ所で、山添村が午前7時〜午後6時に7カ所で受け付け、即日開票する。県選管によると、6日現在の選挙人名簿登録者数は30万4511人(男14万1337人、女16万3174人)。【伊澤拓也】

==============

 ◆立候補(届け出順)

 ◇山辺郡・奈良市(改選数2−5)
柿本元気 33 無新

 学習塾経営[歴]市議▽小中学校臨時教員▽大阪教育大

大坪宏通 43 維新

 [元]市議[歴]県議事務所職員▽平城高

田尻匠 55 民元(4)

 党県政策委員[歴]衆院議員秘書▽県副議長▽大阪商大

谷川和広 34 共新

 党県委員▽民青同盟県委員長[歴]会社員▽大谷大

宮木健一 48 自新

 飲食店経営[元]市PTA連合会長▽桃山学院大

2696チバQ:2012/12/10(月) 21:05:04
http://mainichi.jp/select/news/20121209mog00m010016000c.html
橋下・日本維新の会代表代行:地下鉄清掃入札、落札前に「業者決まった」 街頭演説で発言
2012年12月09日

 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)が11〜12月、市営地下鉄の清掃業務の入札を巡り、まだ落札業者が決まっていないのに、街頭演説で「大阪の一流ホテルを掃除している業者が落札した」「(この業者が)有力だ」などと繰り返し発言していたことが分かった。市幹部は「内部情報が漏れたと市民に疑われかねない」と問題視している。

 問題の入札は、市営地下鉄のうち御堂筋線など44駅の清掃業務。価格と技術面での提案などを合計点数で評価する「総合評価方式」で、10月末に8ブロックに分けて入札を実施。11月中旬に担当職員が点数評価し、12月中旬にも交通局幹部が落札業者を最終決定する予定だった。

 しかし橋下氏は11月5日、大阪市内の集会で「地下鉄の掃除は今まで特定の業者だった。ホテルとかを掃除している業者に振り替える」と発言。同月23日には、市内の街頭演説で「大阪の一流ホテルを掃除している業者が落とした」と話した。

 演説内容を知った交通局が市長の秘書担当に「業者は決まっていない」と伝えたが、12月に入ってからも「有力なところは、ホテルの掃除をしている業者」などと改革の実績を強調している。また、橋下氏の市長就任前から競争入札を実施し、昨年度から総合評価方式を導入したのに、「全然競争がなかった」などと誤った発言もしていた。

 藤本昌信局長は「業者はまだ決定していないので私も情報がないし、市長が知るはずがない」とコメント。別の市幹部は取材に「審査過程で内部情報が漏れたと市民に疑念を持たれかねない」と懸念している。【原田啓之、津久井達、平野光芳】

2697チバQ:2012/12/11(火) 23:04:44
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/OSK201212100123.html
2012年12月11日00時55分
宇治市長選に4人立候補 財政や防災など争点 京都
 宇治市の市長選と市議補選(被選挙数1)が9日告示された。市長選には、前市議会議長の堀明人氏(49)=自民推薦=、前府議の山本正氏(65)=民主推薦=、社会福祉法人理事長で「21宇治市民ネット」が推す能塚耐子氏(67)=共産推薦=の無所属3人と、政治団体「新党朋友(ほうゆう)」代表の宮川利一郎氏(59)が立候補を届け出た。市議補選には新顔3人が立った。

 衆院選と同じ16日に投開票される。選挙人名簿登録者数(8日現在)は、15万4288人。

 財政や経済・雇用、将来に不安が漂う暮らしに加え、豪雨災害からの復興と災害に強い街づくりが争点になりそうだ。宇治茶の振興や観光施策も問われる。

 堀氏の出陣式は、自民党府連会長の二之湯智参院議員や衆院京都6区の安藤裕候補らが駆けつけた。「衆院選、市長選、市議補選全員当選を」と国政と連動した運動へ気勢を上げ、「久保田市政の後継」を強調。10日からの個人演説会は3選対合同で開く方針だ。

 山本氏の出陣式では衆院京都6区の山井和則候補らが応援。「国・府のパイプ役には『山山コンビ』しかない」と強調した。山本氏は「山井さんは党の要職。万一があってはならない」と訴えた。近鉄大久保駅であった街頭演説には玄葉光一郎外相も駆けつけた。

 能塚氏は正午過ぎ、JR宇治駅前で、市議補選の候補と合同の出陣式をした。他候補があまり触れない「原発ゼロ」「TPP反対」を主張し、街へ繰り出した。1日40〜50回、街頭でスポット演説をこなし、福祉施策の充実を中心に訴えていく。

 宮川氏は原則、選挙カーや拡声機での運動はせず、電車や自転車で回り、政策を訴えている。(土岐直彦、原知恵子)

2698チバQ:2012/12/11(火) 23:06:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121211/kyt12121102020002-n1.htm
宇治市長選 新人4氏が出馬 市議補選は3新人 京都
2012.12.11 02:02
 任期満了に伴う宇治市長選と同市議補選(欠員1)が9日告示され、市長選には前市議会議長で自民推薦の堀明人氏(49)、前府議で民主推薦の山本正氏(65)、社会福祉法人理事長で共産推薦の能塚耐子氏(67)、新党朋友代表の宮川利一郎氏(59)の新人4人が立候補した。

 現市政を支える市議会与党の民主、自民は候補者一本化をめざしたが、調整が不調に終わり、それぞれ山本氏と堀氏を立てて、衆院選と同じ正面対決。これに共産が推薦する能塚氏らも加わり、激しい選挙戦が予想されている。

 各陣営では出陣式などのあと、街頭で支持を呼びかけた。堀氏は「宇治茶から展開する宇治ブランドの強化や市経営戦略市民会議の創設」、山本氏は「いじめ・不登校対策のための教育研究所の設置や高齢者福祉の充実」、能塚氏は「子育て日本一をめざした子供医療費助成の充実や敬老祝い金の復活」、宮川氏は「市長・市議報酬の半減やクリーンエネルギープラントの建設」−などをそれぞれ訴えている。

 また、市議補選には宇治維新の会代表の秋月新治氏(60)、会社役員で自民推薦の松岡育子氏(33)、共産の山崎匡氏(34)の3新人が立候補した。

 投票は16日で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は15万4288人。

                   ◇

 ◇宇治市長選(届け出順)

 堀(ほり)明人(あきと) 49 無新 

前市議会議長・宇治柔道会長・立命館宇治中学高校教育後援会副会長(会社員)大阪産業大【自】

                   ◇

 山本(やまもと)正(ただし) 65 無新 

元民主党府連幹事長・宇治市グラウンドゴルフ協会長(府議・市議・関西電力社員)朱雀高【民】

                   ◇

 能塚(のうづか)耐子(たえこ) 67 無新 

社会福祉法人栗隈福祉会理事長・やましろ健康医療生協理事(保育園長)京都府立大【共】

                   ◇

 宮川(みやがわ)利一郎(りいちろう) 59 諸新 

新党朋友代表・デザイン企画業・商店経営(食品会社員)明治大中退

                   ◇  

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。四角囲み文字は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢

                   ◇

 ◇宇治市議補選 届け出順(1−3)

 秋月 新治 60 諸新 政治団体代表・京都学園大 

 松岡 育子 33 無新 印刷会社役員・関学大  【自】

 山崎  匡 34 共新 党市委員会職員・立命館大 

                   ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別。肩書、現住所−の順。年齢は投票日基準の満年齢

2699チバQ:2012/12/11(火) 23:08:56
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/chubu/CK2012120702000238.html
「嘉田氏の給与、停止を」 彦根市長が監査請求
 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事が県の公務をせず、党の仕事や選挙遊説をするのは県政とは関係のない行為だとして、同県彦根市の獅山向洋市長が六日、県監査委員に選挙活動日数分の知事給与の支払い停止を勧告するよう求める住民監査請求をした。請求が受理されない場合などには住民訴訟も検討しているという。

 請求は嘉田氏が十二月四〜六日の三日間、党の選挙活動に携わり県政と関係のない一政党の党首として行動したと指摘。「県民の税金から知事給与の名目で金銭を支払う違法性は明白」として、三日間の給料相当額十万二千百九十三円と党代表としての今後の活動日数に応じた額の給与支払い停止の勧告を求めた。

 県庁で記者会見した獅山市長は「予算編成など、知事としてやらなくてはいけないことはたくさんある。県民のことを考えているとは思えない」と疑問を呈した。嘉田氏は結党後に「県政運営に支障のないようにする」と述べ、知事職と党代表の兼務は可能との認識を示している。

2700チバQ:2012/12/15(土) 13:18:05
http://gendai.net/articles/view/syakai/140070
未来の党 嘉田代表にケンカ売った彦根市長の評判
【政治・経済】
2012年12月12日 掲載
「未来の党」代表の嘉田由紀子県知事(62)に対し、滋賀県彦根市の獅山向洋市長(72)がカンカンになっている。

 選挙活動する知事に給与を支払うのはオカシイというのが理由で、知事給与の支払い差し止めを求めて県に住民監査請求した。市長が知事に盾突くのは珍しくないが、市長が先頭に立って住民監査請求し、その上、訴訟までにおわせるなんて異例だ。どんな市長なのか。

「京大法学部卒で、神戸地検検事、弁護士を経て、89年の市長選で初当選した。再選に失敗したものの、05年に返り咲き、09年に3選を果たしました」(市政記者)

 市役所内では「独善的」との声も漏れる。
「市議会で面白くないことを言われると攻撃的になる。検事が被告人を追及している感じで、さながら、法廷ですよ。過去には自分を『バカ』と書いた週刊誌を訴えていましたね。好き嫌いがハッキリしていて、嘉田知事とは犬猿の仲です。知事が09年に県営芹谷ダムの建設中止を決めたのが面白くないのでしょう」(市関係者)

 来年4月の市長選に4選を目指す意向を示している獅山市長。自分の選挙は大丈夫なのか。

「3選といっても、前回は、候補乱立で票が分散したために辛うじて当選できた。有効投票数の7割が他候補に流れ、次点との票差はたった39票でしたから」(市議)

 まさか、市長選を有利にするためにケンカを吹っかけたのか。

2701チバQ:2012/12/17(月) 20:40:27
意外や意外。民主系
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000191-mailo-l26
選挙:宇治市長選/宇治市議補選 市長選、山本さん初当選 市議府議通算25年、府とのパイプ役強調 /京都
毎日新聞 12月17日(月)17時51分配信

 任期満了に伴う宇治市長選が16日、投開票され、無所属新人で元府議の山本正さん(65)=民主推薦=が、元市議会議長の堀明人さん(49)=無所属・自民推薦▽社会福祉法人理事長の能塚耐子さん(67)=無所属・共産推薦▽デザイン企画業の宮川利一郎さん(59)=新党朋友公認−の3新人を破り、初当選した。当日有権者数は15万2268人。同市初のトリプル選で、投票率は59・22%(前回37・02%)。1980年以降では最高だった。
 山本さんは、久保田勇市長の引退を受けて出馬表明し、2日に議員辞職。逆風を受ける民主のカラーを極力消し、「身近な市長選は別。国政の流れで判断しないで」と訴えた。市議・府議で通算25年の実績から、府とのパイプ役を強調した。
 山本さんは「いじめや不登校対策の教育研究所を新設し、新しい宇治市をつくりたい」などと抱負を語った。
 一方、市議補選(改選数1)も投開票された。投票率は59・20%。【村瀬達男】
………………………………………………………………………………………………………
山本正(やまもと・ただし) 65 無新(1)
 [元]府議▽市グラウンドゴルフ協会長[歴]関西電力社員▽市議▽党府副会長・支部長▽朱雀高=[民]
12月17日朝刊

2702チバQ:2012/12/17(月) 20:41:19
ちょっ・・・

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121217-OYT1T01111.htm
無効、1万4千票に…宇治市長・市議補選

 衆院選と同じ16日に投開票された京都府宇治市長選と同市議補選で、両選挙の候補者名を混同するなどの疑問票が市長選で2000票以上、市議補選で約3000票発生した。

 候補者名を記入していない白紙も大量にあり、無効票は、市長選で投票総数の6%の5701票、市議補選で9・9%の8924票に上った。このため、疑問票の審査に手間取り、確定時間は市長選が17日午前4時半頃、市議補選が同5時だった。

 市選管によると、市長選と市議補選の2枚の投票用紙を同時に受け取り、それぞれに候補者名を記入する方式だったが、記入時に用紙を取り違える有権者が相次いだとみられる。市選管は「衆院選、最高裁裁判官の国民審査もあり、スペースなどの都合で1枚ずつ渡し、記入、投票する方式をとることは難しかった」としている。

(2012年12月17日15時20分 読売新聞)

2703チバQ:2012/12/18(火) 23:21:58
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121218000133
嘉田知事の党首兼務 自民、辞職勧告も視野 滋賀県会、19日再開
 衆院選の期間中休会していた滋賀県議会は19日に一般質問を再開する。日本未来の党代表として全国遊説に力を入れた嘉田由紀子知事に対し、党首と知事の兼務などを疑問視する県議らが質問を予定している。


 一般質問は2日間行われ。登壇予定の14人中10人が、兼務や知事の政治姿勢について取り上げる。兼務をめぐり、遊説中の知事の発言の真意や県内での既成政党との向き合い方などをただす。

 最大会派の自民党県議団は、嘉田知事の答弁次第では、辞職勧告決議案などの提出も視野に入れるとしている。ある県議は「選挙中、知事は辞めるべきだとの県民の声が多く寄せられた。県議会の総意として対応すべきだ」と話す。

 一方、嘉田知事は18日、県庁で党代表として記者会見し、「そもそも辞職勧告決議案は不正や不祥事、犯罪にかかわることで出される。知事の政治活動がけしからんから出されるということについては、議会や県民の意見をうかがいたい」と述べ、提出の動きをけん制した。

【 2012年12月18日 23時01分 】

2704チバQ:2012/12/19(水) 21:51:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121219/stt12121914300014-n1.htm
嘉田氏苦悶 滋賀県議会、“二足のわらじ”追及
2012.12.19 14:26

 衆院選公示後に休会していた滋賀県議会の定例議会が19日再開され、対立する自民党県議団の県議が、一般質問で、日本未来の党代表と知事職を兼務している嘉田由紀子知事の政治姿勢を厳しく追及した。嘉田知事は「党の拠点を滋賀県に置き、知事の職務に支障をきたさないように努める」と厳しい表情で答え、あくまで“二足のわらじ”を維持していく構えを示した。

 小寺裕雄県議が質問し、「なぜ新党を立ち上げたのか」と問うと、嘉田知事は「原発のない社会に向けてのメッセージを国民に示すことが県益につながると判断した。地方の政策を確実に推進していくためには国政に直接関わっていく必要がある」と、従来の説明を繰り返した。

 党代表と知事職の兼務については「兼務は問題をはらみ、滋賀県の県益も損なうと考えられるが」ときつい質問が投げかけられ、嘉田知事は「原発のリスクなど、県民が直面する課題を国政の課題として解決することは知事の責務になりうる」と釈明した。

 ただし、衆院選に打って出た未来は惨敗。敗れたことを質問された嘉田知事は「原発対策への国民の優先順位が低く、経済景気対策が最重要視された」と述べるにとどまった。

2705チバQ:2012/12/19(水) 21:58:09
http://mainichi.jp/select/news/20121219k0000e010206000c.html
滋賀県議会:嘉田知事ちぐはぐ答弁 党首と立場使い分け
毎日新聞 2012年12月19日 12時35分(最終更新 12月19日 13時33分)


滋賀県議会で自民党の小寺裕雄議員(左)の質問を聞く嘉田由紀子知事=大津市で2012年12月19日午前10時6分、三浦博之撮影 日本未来の党代表の嘉田由紀子・滋賀県知事は19日、衆院選後に再開された定例県議会一般質問に臨んだ。批判を浴びている党首兼務について「ゼロから9議席と、一歩を踏み出すきっかけを作れた」と改めて党首の続投を表明し、公務への影響も否定した。知事職については「任期満了まで全うする」と明言した。一方、消費増税についての答弁で知事、党首の立場を使い分け、議長からたしなめられる場面もあった。

 一般質問は20日までの2日間で、質問者14人中少なくとも9人が知事の政治姿勢を問う予定。最初に質問に立った最大会派、自民県議団の小寺裕雄議員は「9議席の結果をどう受け止めるか」と質問。嘉田知事は「私の力不足」としつつ、「一歩を踏み出せた」とも述べた。また、党の看板の「卒原発」が浸透しなかった点を問われると、「争点において原発リスクの優先順位が低く、1票しかない中で票が目の前の景気対策に向かった」と分析した。

 一方、未来が掲げる「脱増税」で、消費増税分の地方配分を評価していた過去の発言との整合性をただされ、嘉田知事は「知事としては評価しているが、税制に関与できる国政政党としては『脱増税』の方向を示した」と答弁。佐野高典議長から「知事の立場と党首の立場がこんがらがっている。整理を」と注意された。「めちゃめちゃだ」「二足のわらじがおかしいんや」などとヤジも飛んだ。

 また、嘉田知事は18日の記者会見では「知事としての責務を全うする」と答え、「任期」については言及しなかったが、この日の一般質問で「任期満了まで職責を全うさせていただく」と明言した。

 続いて議会与党の地域政党「対話の会」代表の清水鉄次議員からも「多くの県民の声を代弁する立場からあえて苦言を呈したい。知事も党首もどちらも重責で激務だ。知事に専念し職務を全うすべきだ」と指摘された。

 県議会で過半数を占める自民県議団は「2日間の知事答弁を聞いた上で、全会派を挙げて方向性を出す」としている。嘉田知事が党首との兼務を続ける場合は、26日の議会最終日に向けて不信任案か辞職勧告決議案の提出も視野に入れ、他会派に同調を求める。

2706名無しさん:2012/12/21(金) 03:56:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121221/nar12122102100002-n1.htm
奈良市長定例会見 今年の漢字は「熱」 「市民らとまちの温度上げたい」
2012.12.21 02:10
 奈良市の仲川げん市長は20日の定例会見で、今年1年を振り返り、漢字1文字で「熱」と表現した。新年に向け、自身だけでなく、市民や職員の熱意が高まっていくことを期待して選んだという。

 仲川市長は、衆院選で自民党が大勝するなど大きな変化があったと指摘。今後について「国民も、国や地域に熱意や関心を高めていかなければならない」などと説明した。

 重ねて仲川市長は「職員や市民とともに、まちの温度を上げていきたい。何となく大阪や全国の情報に目が向いてしまいがちだが、実は足下が一番熱いという思いを共有し、熱い奈良をつくっていきたい」と熱弁した。

 来年7月に1期目の任期満了を迎える仲川市長。記者に「市長選に向けた熱い思いは」と問われると、「私が市民にお約束した、市民に信頼される市役所を取り戻すというのをやり遂げたい。どれぐらいの期間が必要かは、やってみないと分からない」と明言を避けた。

2707名無しさん:2012/12/22(土) 19:34:57
.

2708名無しさん:2012/12/22(土) 20:47:57
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121222ddlk29010597000c.html
県議会:大坪氏は維新所属、宮木氏は自民へ 会派が決まる /奈良
毎日新聞 2012年12月22日 地方版

 県議会事務局は21日、県議補選(山辺郡・奈良市区)で当選した2氏の所属会派について、大坪宏通氏(43)が奈良維新の会に、宮木健一氏(48)が自民党にそれぞれ決まったと発表した。県議会の新たな会派構成は、自民党12▽民主党8▽自民党改革7▽共産党5▽なら元気クラブ4▽公明党3▽奈良維新の会3▽みんなの党1▽無所属1。【伊澤拓也】

2709チバQ:2012/12/24(月) 02:07:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121222-OYT1T00264.htm?from=ylist
大阪市の教育委員、応募ゼロで期限延長

 大阪市教委は21日、公募している教育委員1人への応募数がゼロのため、期限を25日から来年1月22日まで延長すると発表した。

 7日から受け付けており、橋下市長は「衆院選の期間中で、(公募をしていることが外向けに)うまく伝わっていなかった」と説明している。

 教育委員の公募は橋下市長の方針によるもので、3月に続いて2回目。今回は任期切れとなった女性教育委員の後任で、中学校3年生までの子供を持つ保護者が対象。来年1月中に応募時に提出した論文による書類審査を行い、2〜3月に個人面接を実施する。3月中に任命される見通し。任期は4年。

 前回は、応募者58人の中から大森不二雄・首都大学東京教授(53)を選び、6月に任命した。橋下市長は21日の定例記者会見で、「国を先導するような教育改革に携わることになる。委員にどしどし応募してほしい」と話した。

(2012年12月22日17時53分 読売新聞)

2710チバQ:2012/12/24(月) 02:07:53
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121223-OYO1T00172.htm?from=localtop
宝塚「歌劇町」への町名変更構想に住民らが反発
 2014年4月の宝塚歌劇団の創立100周年に向け、宝塚大劇場周辺の町名を「歌劇町」(仮称)に変える構想の“幕”が開かない。地元の兵庫県宝塚市が「歌劇文化が根付く町」を全国に発信しようと打ち出したが、住民らの反発が強く、手続きが未着手のまま半年が経過。市は「このままでは100周年に間に合わない」と頭を抱えている。

 町名変更の対象は、大劇場や、阪急宝塚駅と同劇場をつなぐ「花のみち」が立地する「栄町1丁目」の一部エリア。中川智子市長が6月議会で表明した。

 しかし、地元への事前説明が不十分だったため、「住民をないがしろにするつもりか」と反発が続出。市は慌てて周辺の自治会長らを集めて説明会を開いたが合意に至らず、その後も協議が難航している。

 「花のみち」沿いの和菓子店主は「宝塚を象徴する地名で響きもいい」と歓迎するが、妻は「長年親しんできた町名を変える必要性を感じない」と冷ややか。近くで飲食店を営む男性も「地名を変えただけで客が増えれば苦労はしない」と足元で賛否が割れる。

 変更には、市長の諮問機関「住居表示審議会」に諮ったうえで市議会の議決が必要。過去の事例から、手続きには1年程度かかるため、来年4月までに着手しないと再来年の100周年に間に合わないという。

 市は年明けにも再度、地元説明会を開く予定だが、市幹部は「反対の声が想像以上に強い。無理に進めることはできず、理解してもらえるよう努力するしかない」と話した。

(2012年12月23日 読売新聞)

2711チバQ:2012/12/24(月) 02:11:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000222-mailo-l27
羽曳野市議会:市長「公約通り、給与50%減を」議会「いいえ、25%で結構です」 良識?不可解?条例改正案可決 /大阪
毎日新聞 12月22日(土)15時49分配信

 羽曳野市議会は21日、12月定例会の最終本会議で、北川嗣雄市長の給与を25%、退職金を50%減額する条例改正案を可決した。北川市長は今年7月の市長選で給与と退職金の50%カットを公約に掲げて3選を果たし、9月に公約通りの条例改正案を提出したが、議会側が給与について「50%は行き過ぎ」などと修正。結局、市長の公約よりも給与のカット率は低くなった。【重石岳史】
 府内各市で、市長給与の減額率が最も大きいのは大阪市の42%。次いで泉佐野市の40%、吹田市、守口市の30%など(今年4月時点)で、退職金ゼロの市長も増えている。羽曳野市はこの日の可決により、来年1月から、条例上の給与99万円から74万2500円に、退職金は1900万8000円から950万4000円(在職48カ月の場合)に減額される。
 条例改正案は9月定例会で継続審査とされ、市は11月、減額の是非などを問う有識者会議を開いた。この会議で退職金の50%カットを「妥当」とする一方、給与半額は「他の特別職や一般職、議員の給与引き下げにつながる恐れもある」などの意見が出て、カット率を減らす意見が多数派だった。
 市長給与を巡っては、市長選に出馬した維新系新人候補が30%削減を打ち出し、これに対抗する形で北川市長が50%削減を公約に掲げた経緯がある。市議会では、大阪維新の会羽曳野の上薮弘治議員が「市民との約束を果たすべきだ」と修正案に反対。一方、嶋田丘議員(共産)は有識者会議の意見を尊重し修正案に賛成した上で、「支持を得ようと賃金カットを競い合う選挙戦はやめてもらいたい」と苦言を呈した。
 北川市長は「選挙公約は重いと認識している。(給与50%削減の)実現に向けては、時間をかけて市民や議会と相談し進めていく」とコメントした。
12月22日朝刊

2712チバQ:2012/12/24(月) 02:12:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000166-mailo-l28
選挙:南あわじ市長選 洲本市議の岡本氏が立候補表明 「市民に選択権を」 /兵庫
毎日新聞 12月22日(土)15時18分配信

 来年2月3日投開票の南あわじ市長選に、洲本市議の岡本治樹氏(55)が21日、無所属での立候補を表明した。南あわじ市長選には中田勝久市長(75)が3選を目指して立候補表明しており、2人による一騎打ちとなる公算が大きい。岡本氏は21日、議長あてに議員辞職願を提出、許可された。
 岡本氏は南あわじ市阿万出身。動機について、「南あわじ市は旧4町が合併したが、中央の旧三原町にすべてが集中し、周りが疲弊していると感じている人が多い」と指摘し、「民意を反映するには選挙をすることが必要。市民に選択の権利を与えたい」と述べた。
 「南あわじ市はエネルギーがあり、食料自給率も高い。淡路島の核としてリードし、合併して良かったという市にしていきたい」と抱負を語り、「小学校区単位でコミュニティーをつくり、地域づくり、まちづくりをしていきたい」と述べた。また、新庁舎建設については「市民の意見を聴いて進めるべきだ。着工を一時凍結し、必要であれば住民投票をしたい」と述べた。岡本氏は旧県立三原高校(現淡路三原高校)卒。淡路鳴門岬公園開発事務組合職員、水産会社員、水泳講師を経て、10年の洲本市議選で初当選した。【登口修】
〔淡路版〕
12月22日朝刊

2713チバQ:2012/12/24(月) 02:16:20
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121222/osk12122202010002-n1.htm
四條畷市長選に円若氏出馬表明 大阪
2012.12.22 02:01
 田中夏木前市長の辞職に伴い来年1月13日に告示、同20日に投開票される四條畷市長選で21日、無所属新人で元通信設備会社員の円若正彦氏(68)が記者会見し立候補の意向を表明した。同市長選の出馬表明は初めて。円若氏は鹿児島県の鹿児島工業高卒。昨年の枚方市長選に出馬し落選。今年4月の大東市長選に出馬表明したが出馬しなかった。

2714とはずがたり:2012/12/24(月) 18:56:00

宝塚「歌劇町」改名ピンチ、市の説明不足に反発
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20121223-567-OYT1T00848.html
2012年12月24日(月)11:03

 2014年4月の宝塚歌劇団の創立100周年に向け、宝塚大劇場周辺の町名を「歌劇町」(仮称)に変える構想の“幕”が開かない。

 地元の兵庫県宝塚市が「歌劇文化が根付く町」を全国に発信しようと打ち出したが、住民らの反発が強く、手続きが未着手のまま半年が経過。市は「このままでは100周年に間に合わない」と頭を抱えている。

 町名変更の対象は、大劇場や、阪急宝塚駅と同劇場をつなぐ「花のみち」が立地する「栄町1丁目」の一部エリア。中川智子市長が6月議会で表明した。

 しかし、地元への事前説明が不十分だったため、「住民をないがしろにするつもりか」と反発が続出。市は慌てて周辺の自治会長らを集めて説明会を開いたが合意に至らず、その後も協議が難航している。

 「花のみち」沿いの和菓子店主は「宝塚を象徴する地名で響きもいい」と歓迎するが、妻は「長年親しんできた町名を変える必要性を感じない」と冷ややか。近くで飲食店を営む男性も「地名を変えただけで客が増えれば苦労はしない」と足元で賛否が割れる。

 変更には、市長の諮問機関「住居表示審議会」に諮ったうえで市議会の議決が必要。過去の事例から、手続きには1年程度かかるため、来年4月までに着手しないと再来年の100周年に間に合わないという。

 市は年明けにも再度、地元説明会を開く予定だが、市幹部は「反対の声が想像以上に強い。無理に進めることはできず、理解してもらえるよう努力するしかない」と話した。

2715チバQ:2012/12/26(水) 23:21:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121226/osk12122602000000-n1.htm
小西氏が立候補表明 来月の泉大津市長選 大阪
2012.12.26 02:00
 衆院選に出馬した前市長の辞職に伴い来年1月6日に告示、13日に投開票される泉大津市長選で、同市議の小西日出夫氏(64)が25日記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への立候補表明は初めて。ほかにも立候補の動きがある。

 小西氏は昭和54年に市議に初当選し、現在9期目。

2716チバQ:2012/12/28(金) 22:19:22
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121228ddlk27010321000c.html
選挙:四條畷市長選 前市長後援会幹事長・三ツ川氏出馬へ /大阪
毎日新聞 2012年12月28日 地方版

 前市長の辞職に伴う四條畷市長選(来年1月13日告示、20日投開票)に、田中夏木前市長(78)の後援会幹事長である三ツ川敏雄氏(63)が無所属で立候補すると27日、表明した。市長選の出馬表明は2人目。

 三ツ川氏は「田中前市長の市政運営を継承する」と決意を述べた。主な公約として、財政再建の継続や、がんの治療拠点となる病院誘致、農業の活性化などを掲げた。三ツ川氏は四條畷市出身。近畿大を卒業後、米の卸会社勤務を経て、現在は大東市の農産物検査会社の社長を務める。

 同市長選では、市民団体代表の円若正彦氏(68)が、すでに立候補を表明している。【村松洋】

2717チバQ:2012/12/30(日) 12:29:06
>>2715
阪神氏は、前日まで自身も出馬する決意だったが、伊藤氏と話し合って断念したことを明らかにした。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121229/osk12122902050003-n1.htm
泉大津市長選に伊藤氏出馬表明 大阪
2012.12.29 02:05
 衆院選に出馬した前市長の辞職に伴い来年1月6日に告示、同13日に投開票される泉大津市長選で、元市職員の伊藤晴彦氏(59)が28日記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。同市長選には、新人で同市議の小西日出夫氏(64)が出馬表明している。伊藤氏は昭和52年に市職員となり、今年4月から参与兼健康福祉部長。28日付で辞職した。

 会見には、伊藤氏のいとこにあたる同市出身の漫才師、オール阪神氏が同席。阪神氏は、前日まで自身も出馬する決意だったが、伊藤氏と話し合って断念したことを明らかにした。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000028-asahi-ent
オール阪神さん選挙応援 NHKが漫才放送延期
朝日新聞デジタル 12月29日(土)19時44分配信

 NHK大阪放送局は29日、関西地方で30日に予定していた「漫才祭り2012冬」の放送を延期すると発表した。出演者の漫才師のオール阪神さんが、来年1月6日告示の大阪府泉大津市長選に立候補予定のいとこの男性を応援すると表明したため。同局は不偏不党の立場から判断したとしており、選挙後に放送する方針という。阪神さんは男性の立候補表明会見に同席していた。

2718名無しさん:2013/01/05(土) 13:17:13
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130105ddlk27010188000c.html
選挙:柏原市長選 中野氏、出馬へ 維新・府議を辞職 /大阪
毎日新聞 2013年01月05日 地方版

 大阪維新の会府議団の中野隆司議員(55)=柏原市選出=が先月31日付で辞職し、2月10日投開票の柏原市長選に出馬する意向であることが4日分かった。近く記者会見を開き、正式表明する。

 中野氏の辞職に伴う府議補選は公職選挙法に基づき2月23日までに行われ、府選管が日程を今後決定する。

    ◇

 府議会は109の定数に対し、中野氏の辞職を含め、欠員4。新たな会派構成は次の通り。

 大阪維新の会55人▽公明21人▽自民13人▽民主9人▽共産4人▽無所属クラブ1人▽みんなの党1人▽府民クラブ1人

2719チバQ:2013/01/06(日) 19:44:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130106-00000001-mai-pol
<堺市長選>竹山市長が再選出馬へ 大阪都構想に反発
毎日新聞 1月6日(日)2時30分配信

竹山修身・堺市長=堺市役所で2012年10月、山下貴史撮影

 任期満了(10月7日)に伴う堺市長選に、無所属で現職の竹山修身市長(62)が再選を目指して出馬表明することが5日、分かった。毎日新聞の取材に、意欲を示したうえで、「2月議会で正式表明したい」と明言した。竹山氏は初当選した09年の前回選で、当時大阪府知事だった橋下徹・大阪市長(日本維新の会代表代行)の全面支援を受けて初当選したが、維新が掲げる大阪都構想に対し、堺市を分割するとして反発。維新側からは対抗馬を擁立すべきだとの声が出ている。

 前回選では、自民、公明、民主、社民の事実上4党相乗りの現職候補を竹山氏は破った。その後、大阪維新の会が大阪府と大阪・堺両市を解体し、「大阪都」と、人口約30万〜50万人の「特別自治区」に再編する都構想を提案。竹山氏は「堺市は府との二重行政がなく、分割する必要はない」と反発している。

 竹山氏は大阪府商工労働部長、政策企画部長などを歴任し、現在1期目。【山下貴史】

2720チバQ:2013/01/06(日) 19:55:26
http://www.asahi.com/edu/news/OSK201301050033.html
教育長ら辞表提出 教育委員1人に 大阪・泉大津 大阪府泉大津市の道口源一教育長(66)は4日、自身を含む2人の教育委員が同日付で辞表を出したことを明らかにした。

 市教委によると、教育委員5人のうち別の2人は昨年12月に任期満了を迎えたが、前市長の昨年11月末の辞職で市長不在だったため、後任は決めず空席にしていた。辞表が受理されれば教育委員は1人になり、月2回開いていた教育委員会議は開けなくなる。

 道口氏は辞表提出の理由について、現在は市長職務代理者を務めている小野正仁副市長の職員への対応に問題があると指摘する文書を昨年9月に当時の神谷昇市長に提出したが、その後も改善されず無力さを感じたため、と説明した。小野副市長は「対応には問題はなかった」とのコメントを出した。(森嶋俊晴)

2721チバQ:2013/01/06(日) 20:01:49
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201301/0005647178.shtml
2013/1/5 07:36


淡路市長選 市議・奥野氏が立候補へ
 4月21日投開票の兵庫県淡路市長選に、同市議の奧野幸男氏(65)=淡路市志筑=が立候補する意向を固めたことが4日、分かった。奥野氏は神戸新聞社の取材に「住民に身近な行政をつくりたい」と述べた。今月中にも市会に辞職願を出すという。

 課題として1次産業振興を挙げ「捕る漁業から育てる漁業への転換、もうかる農業の推進を図りたい」と語った。

 現市政が進める、旧町の役場だった5事務所の機能縮小と本庁への集約を批判。町内会単位で自治を進める住民自治の活性化を目標に掲げた。

 奧野氏は農業資材販売会社を経営。旧津名町消防団長などを経て、2005年の淡路市議選で初当選し、現在2期目。

 市長選には、現職の門康彦市長(66)が立候補を表明している。(敏蔭潤子)

2722チバQ:2013/01/06(日) 20:10:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013010400543
大阪府・市で規制改革会議=「おばかルール」変える−橋下市長
 大阪市の橋下徹市長は4日の記者会見で、有識者らで組織する大阪版の「規制改革会議」を、大阪府と合同で4月にも設置する意向を明らかにした。既に松井一郎府知事の了承も得ており、「国に対する法改正の提言と、大阪府・市でやっている『おばかルール』をどんどん変えていく。徹底してやっていきたい」と意気込みを語った。
 橋下市長によると、同会議は、(1)「大阪都」構想の実現などに際して必要となる規制改革を国に提言する(2)大阪府・市が条例や規則で課している規制内容を点検し、その妥当性を判断する−のが主な役割。 
 規制内容の点検については、「自治体の中にある不合理な規制を取っ払っていく」とし、同会議からの指摘を受けて条例などを順次改正する方針を示した。(2013/01/04-14:17)

--------------------------------------------------------------------------------

2723チバQ:2013/01/06(日) 22:19:12
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130106/waf13010612010006-n1.htm
橋下市長もお手上げ? 不祥事王国・大阪市の「今年も前途多難」
2013.1.6 12:00 (1/4ページ)[関西の議論]

不祥事が絶えない大阪市役所。平成25年は悪事を減らせるのか
 橋下徹市長が旗振り役となって不祥事根絶に取り組む大阪市だが、減る兆しは一向に見えない。今年度は懲戒処分の数値目標を掲げ緊張感をもって臨んだがクリアできず、所属長級職員が管理職手当などを自主返納する形でペナルティーを受けることになった。「24時間、公務員であることを肝に銘じてもらうほかない…」(市幹部)のだが、粗暴を極めた消防士や、偽装結婚した揚げ句に結婚休暇などで大量に休暇をとっていた環境局職員など“悪”がはびこった。不祥事が発生するたびに職員に自覚を求めてきた大阪市。職員の再就職のあり方や給与体系の抜本的な見直しなど地方公務員改革を目指す中で、不祥事抑制に向けた“大阪モデル”の構築も求められている。


年末に衝撃


 相次ぐ不祥事の抑制に取り組んだ大阪市の平成24年は、最後まで不祥事に振り回された。

 年も押し迫った12月25日。望ましくない一報に見舞われた。

 大正区内の市バスの車内で下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで市環境局西部環境事業センターの男性職員(50)が大阪府警に逮捕された。

 逮捕容疑の内容以上に、市にとってショッキングだったのは職員に前歴があったことだ。

 府警によると、職員は18年6月にも、大正区内の小学校近くで下半身を露出したとして公然わいせつ容疑で摘発され、罰金の略式命令を受けていた。

 市環境局によると、警察に摘発された事案については上司に報告義務があるとしているが、職員から当時報告はなく、把握に至らなかったという。

 「職員から報告があり、ちゃんと処分していたら、その後、要注意人物としてマークしていたのに…」。環境局幹部の一人は声を落としながらこう続けた。

 「摘発歴を自己申告していない職員が他にいるとは思いたくないが、否定もできない」

 自らの出世などに不都合な過去の不祥事を隠しているケースは、氷山の一角ではないのか−。こんな疑念も市役所内に広がっている。


オンパレード


 市職員の懲戒処分件数は24年11月末時点で156件に及び、130件だった昨年度をすでに上回っている。処分待ちの案件も複数控えており、市にとって年度末まで気が抜けない状況だ。

 処分件数以上に不祥事の悪質さも際だつ。

 24年5月には、駅構内のエスカレーターで女子高生のスカート内にカメラ付き携帯電話を差し入れたとして、環境局の薬剤師が迷惑行為防止条例違反容疑で、11月には盗撮目的で小型ビデオカメラを設置するため勤務先の小学校の更衣室に侵入したとして、男性教師が大阪府警に逮捕された。いずれも懲戒免職処分を受けた。

 勤務中の喫煙への処分が相次いだのも特徴だった。4月に四つ橋線本町駅の駅長室内で男性助役が喫煙して火災報知機が作動、運行に支障が出るトラブルがあり、停職3カ月の処分になった。

 これを機に勤務中の喫煙への厳罰化が加速。7月には、市営地下鉄の回送電車に乗務中にたばこ1本を吸ったとして、男性運転士が喫煙では最も重い停職1年の懲戒処分となった。

2724チバQ:2013/01/06(日) 22:19:45
 このほか、病気休暇制度の乱用も発覚した。偽装結婚事件で10月に逮捕された環境局職員=詐欺罪で起訴=は逮捕までの4年半に約380日の病気休暇を取得していたことがわかり、市が病気休暇制度を改正するきかっけとなった。

 極めつきは、通りすがりの専門学校生に因縁をつけ、殴る蹴るの暴行を加えて現金を脅し取り、さらには相手の自宅に押しかけて一晩中居座った揚げ句、追加の金を巻き上げた消防士もいた。


数値目標も効果なく


 市は不祥事の横行を見過ごしていたわけではない。組織風土にメスを入れようと、橋下市長をトップに服務規律強化プロジェクトチームを3月に立ち上げた。市長は「ルールを守らない職員には免職もやる。裁判闘争になっても構わない」と宣言し、4月には、大阪府警のOB4人を新たに監察課に採用、綱紀粛正を断行する姿勢を打ち出した。

 組織全体で目標を共有するため、6〜11月の懲戒処分件数を、過去5年の平均から半減となる40件以内に抑える数値も決定。

 だが、結果は50件。目標達成には至らず、所属長級職員約70人が給料や手当てを自主返納するペナルティーを受けた。返納金額は副市長と区長が12月分の給料の1〜2割(6万5千円〜16万2千円)、局長や理事らが同月分の管理職手当の5割(6万1千円〜7万1千円)。全員が応じれば約500万円になるという。

 市では来年度も数値目標を設定して不祥事抑制に取り組む方針だ。市幹部らにとり、目標の未達は賃金カットという具体的な形で降りかかるだけに部下の不祥事に神経をとがらすが、一方で市長の対応にも注目している。

 給料など自主返納する今回の所属長級職員の中に、実は市長は含まれていない。公選職が給料を自主返納すると寄付行為となり公選法に抵触するためだ。

 こうした規定を踏まえ、市長は12月21日の会見で、懲戒処分件数の数値目標を達成できなったことへの責任について「今は(その考えは)ない」と否定。その上で「市長だけが知らんぷりというわけにはいかないので、必要であれば条例で給与の返上やカットをやる」とも述べ、責任をとることに含みを残した。

 ただ、市幹部の一人は「市長の発言としては歯切れが悪い。条例を作る気が感じられない」とバッサリ。「幹部クラスに責任をとらせて、トップだけが免れるようでは職員の士気にかかわり、組織のガバナンスとしてもおかしい」と首をかしげる。

 市職員の再就職でハローワークの活用促進や、高すぎる現業職員給与の抜本的な見直しなど、地方公務員制度改革のトップランナーを目指す大阪市。不祥事抑制に向けた“大阪モデル”の構築についても全国の自治体関係者が、橋下市長の手腕に注目しているのは間違いない。

2725チバQ:2013/01/06(日) 22:21:59
zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130105/plt1301051434002-n1.htm
東国原氏、次は大阪市長選? 橋下氏が参院選出馬で密約か 知名度ある者を後継者に…2013.01.05

 昨年12月の衆院選で、日本維新の会(維新)の比例近畿1位で初当選した東国原英夫氏と、橋下徹代表代行(大阪市長)との間に“密約の存在”がささやかれている。橋下氏が今年夏の参院選に出馬する場合、東国原氏が橋下氏の後継候補として大阪市長選に出る、というものだ。

 「国会議員として、宮崎県知事時代から思っていた地方分権に取り組みたい。地方にもっと権限を移譲しなければならない」

 東国原氏は当選直後、衆院議員としての抱負をこう語った。芸能人出身の政治家らしく、テレビ番組をはしごするなど、維新の「広告塔」としての役割を果たしているようだ。ただ、在阪ジャーナリストは「東国原氏には別の役割があるはず」といい、こう続ける。

 「橋下氏は、今回の衆院選を足がかりにして、次の参院選の目玉候補として自らが出馬して、自民党批判の受け皿となって維新を一気に第2党まで引き上げたい考えを持っている。このときのネックとなる後継市長として東国原氏が頭にある」

 橋下氏は先月中旬、「次は参院をつぶすために、参院議員になる」と、繰り返し2013年の参院選への出馬意欲を示した。関係者によれば、橋下氏は先の衆院選に出馬することも検討したが、大阪市長になって1年未満であることによる「投げ出し批判」を恐れたほか、返り咲きを狙う平松邦夫前市長に勝てる後継者が見つからなかったこともあり、見送ったという。

 確かに、今年夏まで待てば「投げ出し批判」は少しは薄まるうえ、東国原氏には知名度もある。また、東国原氏は比例当選のため、議員辞職しても維新の議席は減らない。

 前出の在阪ジャーナリストは「東国原氏は、石原慎太郎代表と不仲なのに厚遇された。宮崎県出身で同県知事の経験があるのに、九州でなく近畿だった。関係者の間では、背景として『大阪市長選出馬の密約があるのではないか』とささやかれている」と分析した。

 東国原氏には「東京の芸能人」というイメージがあるだけに、笑いに厳しい大阪市民に受け入れられるかは微妙だが…。

2726チバQ:2013/01/07(月) 22:00:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130107/stt13010715110003-n1.htm
維新、堺市長選に対抗馬 松井幹事長「大阪再生にマイナス」
2013.1.7 15:08

記者に答える日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事=7日午後、大阪府庁
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は7日、今秋の市長選で再選を目指す意向を固めた竹山修身堺市長への対抗馬を擁立する考えを明らかにした。竹山市長が維新の推進する「大阪都」構想に否定的なことを踏まえ「(再選は)大阪の再生にマイナスになる」と府庁で記者団に述べた。

 維新は大阪都構想によって、政令指定都市である大阪市と堺市の権限を再編したい考え。竹山市長は堺市の分割が含まれていることを理由に反対している。

2727チバQ:2013/01/07(月) 22:45:40
>>2717
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130107ddlk27010152000c.html
選挙:泉大津市長選 告示 2新人の争いに 04年以来の選挙戦 /大阪
毎日新聞 2013年01月07日 地方版

 市長辞職に伴う泉大津市長選は6日告示され、前市議の小西日出夫氏(64)と、前市参与の伊藤晴彦氏(59)の無所属2新人が立候補し、04年以来の選挙戦となった。投開票は13日。

 両氏は届け出後、選挙事務所で第一声。ともに市立病院の経営立て直しや財政再建などを訴え、選挙カーで街頭を回った。

 投票は13日午前7時〜午後8時、市内20カ所で。午後9時から市立総合体育館で開票される。

 期日前投票は7〜12日の午前8時半〜午後8時、市役所3階の選挙管理委員会室で。5日現在の選挙人名簿登録者数は、6万325人(男2万8625人、女3万1700人)。【山下貴史】

==============

 ◆泉大津市長選 候補者第一声(届出順)

 ◇無責任市政断ち切る−−小西日出夫候補(64)=無新
 小西候補は自宅近くの選挙事務所で支持者約200人を前に、「立候補にあたり、市議に初当選した時の熱い気持ちを思い出した」と第一声。前市長の任期途中での辞職を批判し「『市政投げ出し』の後始末が私の仕事。無責任な市政を断ち切る」と決意を述べた。

 市政の課題として財政再建を挙げ、「特に市立病院の経営立て直しが急務。子供やお年寄りの命を守れる体制をつくる」と強調。さらに「次の世代に胸を張って手渡せるまちをつくりたい。皆さんの熱い思い、強い力を与えてほしい。一緒にこのまちを変えよう」と呼びかけた。【山田泰正】

 ◇市民目線の活動する−−伊藤晴彦候補(59)=無新
 伊藤候補は、神谷昇前市長と同じ選挙事務所で、神谷氏や支援者ら約150人を前に第一声。「市の行政に37年携わり、そのうち24年は福祉に携わった」と実績を強調し、「3月に退職予定だったが、やり残した福祉、教育の問題などが胸の中にふつふつと湧き上がり、立候補した」と意気込みを語った。

 市立病院経営の立て直しや財政再建のほか、いじめ、虐待、孤独死をなくすために地域コミュニティーを再生し、「心と心の通う泉大津をつくりたい。市民目線の活動をしたい」と訴えた。いとこで漫才師のオール阪神さんも見守った。【山下貴史】

==============

小西日出夫(こにし・ひでお) 64 無新

 [元]市議▽建築資材販売業[歴]泉大津青年会議所副理事長▽市監査委員▽市議長▽桃山学院高

伊藤晴彦(いとう・はるひこ) 59 無新

2728チバQ:2013/01/12(土) 10:07:06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201301/0005663398.shtml
宍粟市長選、元市幹部の福元氏が立候補へ
 5月の任期満了に伴い、実施される予定の宍粟市長選挙に、元同市一宮市民局長の福元晶三氏(59)=同市山崎町田井=が11日、無所属で立候補する意向を明らかにした。神戸新聞社の取材に答えた。

 1期目の現職田路勝氏(70)も18日、定例記者会見で立候補を表明する見通しで、選挙戦となる公算が高い。

 福元氏は1972(昭和47)年、合併前の旧山崎町役場に入庁。広報、教育行政などに携わり、合併後の同市では教育部長などを歴任した。市長選への立候補を視野に昨年末、退職していた。

 立候補の動機として、幼保一元化や学校給食センターの統廃合が予定より遅れたことを挙げ「問題の先送りで時間と労力、公金を浪費した」と指摘。「合併に伴う特例債の恩恵が間もなく消える今、スピード感と決断力ある市政運営が必要」と強調した。

 選挙戦になれば、林業への継続的な支援、若者の雇用拡大などを訴えるという。(安田英樹)

2729チバQ:2013/01/12(土) 10:28:04
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130111/news20130111385.html
選挙:柏原市長選 浜浦市議が立候補表明 /大阪
毎日新聞 2013年01月11日 地方版

 任期満了に伴う2月10日投開票の柏原市長選で、市議の浜浦佳子氏(70)が10日、無所属での立候補を表明した。同市長選への出馬表明は2人目。

 浜浦氏は記者会見で「ゼロ歳児の預かり保育拡充など女性が働きやすい環境を整えたい。今ある無駄をカットすれば財源を生み出せる」と述べ、市長報酬の50%カット▽退職金廃止▽市庁舎の建て替え−−などを公約に掲げた。

 浜浦氏は清掃運搬会社社長を経て、05年の市議選で初当選。09年の前回市長選に出馬したが、現職の岡本泰明市長(73)に敗れた。【重石岳史】

2730チバQ:2013/01/13(日) 10:23:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130111-OYT1T01781.htm?from=ylist
越直美市長、自己評価「0点になる」…就任1年

 大津市の越直美市長は11日の定例記者会見で、25日で就任1年を迎えるのを前に、「選挙公約はかなりできたと思うが、いじめ問題で適切な対応がとれなかった」と述べ、いじめ対応で課題があったことを強調した。


 越市長は、市長選の選挙公約で重点施策として掲げた子育て、観光、行財政改革の3点については、中学校でのスクールランチの来年度からの実施や、京阪三条駅での市観光案内所の設置、公共施設や補助金のあり方の見直しの土台となる要綱や白書を作成したことを挙げ、「かなりできたのではないか」と評価。昨年8月の豪雨災害も「地域や消防団、職員の協力で早期の対応にあたれた」とした。

 しかし、いじめを受けた市立中学2年の男子生徒の自殺に関する一連の問題については「市教委、学校の調査が不十分でずさんだったことに、もっと早い時点で気づけなかったことは非常に大きな反省点。最も大きなことだ」と総括し、「公約の達成部分で(プラスの)点数をつけても、余りあるくらい反省すべきところが大きい。(自己評価の)点数をつけるなら、0点になる」などと振り返った。

(2013年1月12日16時48分 読売新聞)

2731チバQ:2013/01/14(月) 02:56:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130113/lcl13011321070000-n1.htm
大阪市、公益通報殺到でパンク 埋もれた「体罰情報」
2013.1.13 21:04 (1/2ページ)

 大阪市立桜宮(さくらのみや)高校でバスケットボール部主将だった2年生の男子生徒=当時(17)=の自殺にからみ、「公益通報制度」の窓口に事前に寄せられた同部の体罰情報が生かされなかった問題で、同市の公益通報の受理件数が他の政令指定都市に比べて突出して多いことが13日、消費者庁への取材で分かった。同市では多数の通報をさばききれず、体罰情報の調査も市教委に丸投げされていた一方、他の政令市では受理件数がゼロと制度がまったく生かされていないケースも目立っており、制度の運用方法が問われそうだ。

 消費者庁によると、公益通報制度を運用する全国の政令指定都市で平成23年度に受けた通報は、計631件。うち大阪市は561件と9割近くを占めた。2位は神戸市の33件。12市は0件と自治体によって大きなばらつきがあった。地域差が出たのは、制度が公益通報者保護法に基づいて規定されるものの、運用については各市がそれぞれ条例で定めているためという。

 大阪市では、通報窓口を市内部に加えて弁護士ら6人で構成される外部の公正職務審査委員会にも設けている。通報対象内容も法令違反に限らず、不適正な行為にも広げている上、市職員や市民以外の通報も広く受け付けている。

 もともとは通報制度は企業や行政機関の不正の告発者を守るためにできた。大阪市で運用範囲を広げたのは、広範な不祥事の防止を目指して条例で踏み込んだ規定をしたためとみられるが、一方で弊害も指摘されてきた。

 実際、大阪市が同年度に受理した通報中、調査対象とした314件のうち、是正措置がとられたのはわずか5件。市では、審査委員会が調査対象を選定しているが、通報が膨大で内容が多岐にわたるため、選定だけでも時間がかかる。

 委員会自体が調査する案件は年に数件で、今回の体罰情報も含め、大半は所轄の各部局に丸投げし、報告を受けても、調査の妥当性を十分に検証できていないのが実情。そのため、委員の増員や専門部局の設置など態勢強化を求める意見が出ていた。

 一方で他の政令市には、外部窓口がなかったり、通報者を内部関係者に限定していたりしているケースもある。市民への周知が行き届いておらず、制度が定着していない側面も通報件数が少ない原因とみられている。消費者庁幹部は「大阪市としてもこれほど通報が多くなるとは思っていなかったのではないか。一方で、公益通報について認知されていない自治体もあり、制度が形骸化しないように、態勢を見直す必要があるかもしれない」と話した。

2732チバQ:2013/01/14(月) 11:18:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130114-OYT8T00010.htm
四條畷市長選 3新人立つ

 四條畷市長選が13日、告示され、農作物検査会社社長の三ツ川敏雄氏(63)(無所属)と、社会保険労務士の神原泰晴氏(63)(無所属)、前市議の土井一憲氏(57)(諸派)の新人3人が立候補した。病気療養中の田中夏木前市長が任期途中で辞職したことに伴う選挙戦で、行財政改革や教育改革、産業振興などを争点に、市内で舌戦が始まった。投開票は20日。12日現在の有権者数は4万5195人。

 三ツ川氏は、楠公の選挙事務所近くの公園で出陣式に臨み、推薦を受けた地域政党・四條畷維新の会の市議らとともに第一声。

 同会代表の田中前市長から「後継指名を頂いた」として、「市民の安心安全を守るため頑張りたい」と述べた。中長期的な経済活性化策を実施するとして、「市内の丘陵地に医療特区をつくって大きな医療施設を設け、市民の命を守るとともに、財源を確保したい」と力を込めた。

 市西部を選挙カーで回ったあと、JR四条畷駅前の商店街を練り歩いた。

 神原氏は、JR忍ヶ丘駅前で、推薦を受ける政治団体・清潔で住みよい畷をつくる市民の会メンバーの共産党の市議らと並び、マイクを握った。

 前市政で学校統廃合が進められたとして、「市民の声を無視している」と批判し、「統廃合をやめ、少人数学級を実現すべきだ」と主張。さらに、「市長給与大幅削減と退職金廃止を断行し、温かい市政に転換する決意を示す」と語った。

 その後、支持者らと握手をし、拍手で見送られながら選挙カーに乗り、市内を一巡して演説した。

 土井氏は、府議らでつくる政治団体・大阪維新の会四條畷から立候補し、中野本町の選挙事務所で決意を述べた。

 前回市長選にも出馬しており、「この日を待ち続けた」とし、「市民サービスを低下させないために、さらなる行財政改革が必要」と強調。地域政党・大阪維新の会四條畷支部の推薦を受け、同会幹事長の松井知事らとの連携を強調し、「ヒト、モノ、カネを府から引っ張り、市民に還元する」とした。

 街頭演説を重ね、夕方には松井知事が駆けつけた。

(2013年1月14日 読売新聞)

2733チバQ:2013/01/14(月) 11:20:42
>>2727
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130114-OYT8T00004.htm
泉大津市長に伊藤氏 接戦制す

オール阪神さん(左)ら支持者と万歳を繰り返す伊藤さん(13日午後10時20分、泉大津市東助松町で)  新人2人の争いとなった泉大津市長選は13日投開票され、前市参与の伊藤晴彦氏(59)(無所属)が、前市議の小西日出夫氏(64)(同)を破り、初当選した。伊藤氏は「若い世代が住みやすい街にしたい」と決意を述べた。前市長の辞職に伴う選挙戦で、投票率は36・69%と、前回選挙戦があった2004年の49・76%を下回り、過去最低。当日有権者数は5万9494人。伊藤氏の任期は13日から4年間。

 伊藤氏は、当選が決まると、同市東助松町の事務所に姿を現し、いとこで漫才師のオール阪神さんの掛け声で支持者らと万歳をした。衆院選出馬のため昨年11月末に辞職した前市長の神谷昇氏(63)の市政について、「行財政改革を引き継ぎたい」と語った。定数5のうち、4人が不在となっている教育委員や、14日付の辞職願を出している小野正仁副市長の後任に関しては、「市の行政が機能する人員配置をしたい」とした。

 選挙戦では、市職員35年の経験を強調し、いじめ、虐待、孤独死を防ぐセーフティーネット(安全網)の構築や、市立病院の経営改革を訴えた。神谷氏や阪神さんも応援に駆けつけた。

 伊藤氏は同市出身で近畿大法学部卒。市健康福祉部長などを務めた。青少年育成のボランティア団体代表としても活動している。

 小西氏は、市議9期の間、財政問題に取り組んできたとして、財政改革や産業振興を行うとしたが、及ばなかった。同市戎町の事務所で、「私の不徳の致すところ。申し訳ありませんでした」と頭を下げた。

(2013年1月14日 読売新聞)

2734チバQ:2013/01/14(月) 11:21:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130110-OYT8T00166.htm?from=popin
「毛布の街」 再興へ道遠く 泉大津市長選



起毛機に何度も生地を通す瀧芳の職人。肌触りのよさが強みだ(泉大津市で)  投開票が13日に迫る泉大津市長選は、ともに新人で無所属の小西日出夫氏(64)と伊藤晴彦氏(59)が立候補し、論戦を繰り広げている。同市は、国内生産量の9割以上を占める「毛布の街」。作れば売れた時代はとうに過ぎ、安価な輸入品との勝負にさらされた業者が、それぞれに活路を探っている。市の基幹産業を再び活気づかせる手だてはあるのか。課題を追った。(島崎隆太)

 「いかに製品を多く作るかに集中すればよい時代もあったが、今は違う」

 同市の毛布製造会社「瀧芳(たきよし)」の専務、瀧谷芳則さん(43)は言う。1966年創業で従業員約20人。十数年前、それまでの綿毛布主体から、1枚3万〜15万円と高価だが、肌触りのよいシルク毛布に軸足を移した。

 シルク毛布を起毛機に通し、ふわふわに毛羽立たせる技術は評価され、フランスの有名ブランドのコートにも使われたが、それでもこの15年で売り上げは、ほぼ半分の約5億円まで落ち込んだ。

 「こんな状況でも、消費者に選んでもらえると信じた商品を作るしかない」

 瀧谷さんは力を込める。



 泉大津市の毛布産業は、江戸時代、一帯で栽培する綿を使った織物作りが起源。明治に入り、綿や羊毛による毛布生産に成功し、70年頃にピークを迎えた。ただ、その後は毛布の普及が一段落したことや、安価な輸入品の増加で、生産が減っている。

 日本毛布工業組合によると、国内の業者数、生産量とも同市内が全国の9割以上。市内だけの統計はないが、70年以降の約40年間で、業者は約20分の1、生産量は約10分の1に減少した。

 市も見過ごしてきたわけではない。毎年、市内産の毛布を見本市に出展する際の経費などを補助しており、今年度は計820万円を予算に計上している。

 だが、長年、大手寝具メーカーの注文を受けて生産してきた業者が多いため、一般に「泉大津ブランド」が浸透しておらず、市の「PR作戦」も効果は今一つだ。

 特色を生かした自治体のブランドアップに詳しい河井孝仁・東海大教授(行政広報論)は「いきなり地場産業を売り込むより、自治体の魅力を伝え、知名度を高めることが先決。そうすることで市民自身が市に対する自信や愛着を持ち、皆で応援しようという動きにつながる」と提言している。

 ◆泉大津市 人口約7万7000人で、面積は13.36平方キロ。1942年に府内7番目の市となった。だんじり祭が盛んで、特にだんじりを衝突させる「かち合い」は迫力がある。経済産業省の工業統計調査(2010年)によると、市内の製造業の事業所185か所のうち、繊維工業は102か所。ニット製造も盛ん。

(2013年1月10日 読売新聞)

2735チバQ:2013/01/16(水) 23:50:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130116-OYT8T00109.htm
泉佐野市に「寄付」続々 ふるさと納税最高額ペース



「ふるさと納税」の寄付者に贈る特産品をPRするポスター 深刻な財政難に直面している泉佐野市への「ふるさと納税」が好調だ。今年度の申し込み(9日現在)は314件で、すでに過去最高を突破、寄付予定額も計約1580万円に達し、前年度の1年間(633万円)の倍以上のペースで推移している。泉州タマネギなどの特産品を寄付者にプレゼントする昨年からの企画が奏功した形だが、市は「自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却騒動などで、泉佐野の名前が全国的に売れたのも背景にあるのではないか」とみている。(諏訪部敦)

 ふるさと納税制度は2008年度にスタート。出身地や愛着のある自治体に寄付をすると、居住地の自治体に納める個人住民税と国税の所得税が軽減される。

 同市は関西空港の開港に合わせて都市整備を進めたが、税収が伸び悩み、財政が悪化。市税収入7年分を超える約1390億円の借金を抱え、財政改善が最大の課題となっている。

 増収策として目を付けたのが、ふるさと納税制度。昨年8月からは、寄付者へのお礼として、泉州タオルや地酒、泉州タマネギや水ナスなどから特産品を選んでもらう企画を始めた。市内の企業や農家に商品代の一部と送料を負担してもらう代わりに、市のホームページでPRできる利点を強調して協力を呼びかけ、寄付金額1万円以上3万円未満、3万円以上の2コースで延べ19商品を用意した。


 これが人気を呼び、昨年4〜7月の4か月で12件だった申し込みが、同8月以降の5か月強で302件と急増。過去最高だった09年度の176件の倍近くまで伸び、「右肩上がり」を続けている。寄付額も、400万円以上の大口の寄付が複数あった10年度の1657万円を上回る勢いだ。

 ふるさと納税の情報を発信できる専用サイト「ふたくす」でアピールした効果もあって、全体の4割が府外から。中には、「財政再建に向けて、頑張って」との申し出もあるという。

 また、新たな収入源として自治体名の命名権を売却すると発表したことが話題を呼び、全国から議員視察が相次ぐなど知名度が高まったことも背景にあるようだ。購入企業は現れなかったが、ふるさと納税の担当者は「知名度アップと充実した商品力の相乗効果で他の自治体との競争に勝てた」と分析。一方で、「追随してくる自治体もあるはず。今後も目新しい商品を追加したい」としている。

(2013年1月16日 読売新聞)

2736チバQ:2013/01/17(木) 00:14:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000259-mailo-l29
選挙:大和郡山市長選 2人目、丸谷市議が出馬表明 「身を切る改革を」 /奈良
毎日新聞 1月16日(水)16時21分配信

 任期満了(7月6日)に伴う大和郡山市長選で、市議の丸谷利一氏(64)が15日、政治団体「地域政党やまとの会」から立候補すると表明した。市長選への出馬表明は4選を目指す現職の上田清氏(61)に次いで2人目。丸谷氏は市介護福祉課長、市民課長などを経て、07年4月の市議選で初当選し、現在、2期目。
 丸谷氏は記者会見で「現市政は理念なきパフォーマンス行政。議員定数削減など市民が望む改革のリーダーシップを発揮しようとしなかった」と批判。「身を切る改革を進め、お年寄りが安心して暮らせる施策などに取り組みたい」と話した。また、「公務員改革などで『日本維新の会』と考え方で共通する面がある」と述べ、連携を模索する意向を示した。【熊谷仁志】
1月16日朝刊

2737チバQ:2013/01/17(木) 22:09:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000156-mailo-l25
選挙:高島市長選/高島市議選 ダブル選27日投開票 活性化、問われる総合力 原発防災、合併効果どう進展 /滋賀
毎日新聞 1月17日(木)16時0分配信

 任期満了に伴う高島市長・市議(定数20)ダブル選挙が20日に告示、27日に投開票される。市長選には、再選を目指す現職の西川喜代治氏(64)と、新人の元県病院事業庁長、福井正明氏(61)が立候補を表明しており、一騎打ちの様相だ。市議選には現職13人と新人10人の合わせて23人が名乗りを挙げている。【塚原和俊】
 高島市長選は前哨戦がヒートアップしている。立候補を表明している現職と新人の双方の支持者は活発な後援会活動などを展開。会報やチラシの新聞折り込みやポスティングなどが昨年12月ごろから頻繁になるなど、前例のない激戦になる雲行き。高島市の誕生から8年。3期目の4年間の市政の担い手を巡って市民の関心は高い。
 高島市は05年1月1日、旧高島郡の6町村(マキノ、今津、新旭、安曇川、高島5町と朽木村)が対等合併して誕生した。同年2月の初めての選挙が市長・市議ダブル選で行われ、旧新旭町長だった海東英和氏が初代市長に当選した。09年1月の同ダブル選では市職員だった西川喜代治氏が市長選に挑み、海東氏の再選を阻んだ。今回も、再選を目指す現職に新人が挑む構図となる見通しだ。
 高島市は面積約511平方キロ(湖上面積を入れると693平方キロ)と広いが、人口は5万2695人(1月16日現在)。他の自治体の例に漏れず高齢化や集落の過疎化も進む。良好な自然環境に引かれて京阪神などからの移住者が比較的目立つものの、都市部のような社会増には至らず、人口は近年、漸減傾向だ。そうした中で、地域を元気に、と活動する住民グループは数多い。県内他市町と比べて高島市住民の自主的な活力は高いという指摘もある。
 米どころ今津をはじめ農耕地が多く、市民は恵まれた自然環境に囲まれて暮らしてきた。その安全・安心感を揺るがしたのが、東日本大震災と福島第1原発事故。福井県若狭湾岸の原発群に近接し、県が独自に設定した拡大UPZ(緊急防護措置区域)の43キロ圏にはマキノ、今津全域と新旭、朽木のほぼ全域を含む旧6町村すべてにかかり、対象人口は約3万4000人と全人口の約64%を占める。策定中の原子力防災計画は市民の県外避難が盛り込まれる。
 一方、合併後も市民には旧6町村の枠組みで考える意識が強いようにも感じられる。湖西の小さな市が元気をつけて、他地域があこがれる魅力ある土地にするにはどうすべきか。今こそ行政と市民の総合力が問われそうだ。視野を広くして“オール高島”の力を引き出すために、市政舵(かじ)取りの責務は大きい。
1月17日朝刊

2738チバQ:2013/01/17(木) 22:22:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130117-OYT8T00031.htm
[四條畷市長選] 商業施設進出 商店街に不安


市の中心街となっているJR四条畷駅前。大型ショッピングモールが進出すれば、影響を受けると予想されている(四條畷市で)


 投開票日が20日に迫る四條畷市長選は、無所属の農作物検査会社社長の三ツ川敏雄氏(63)、同、社会保険労務士の神原泰晴氏(63)、諸派で前市議の土井一憲氏(57)の新人3人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げている。同市は、市域の多くを山間地が占める自然豊かなまちだが、人口は府内33市で最少、大企業もないため、財政構造上の問題や、まちの将来像に不安を抱えている。市が直面する課題を探った。(梶多恵子)

 「ここは捨てられたと思ったよ」。JR四条畷駅近くで、果物店を営む生田義夫さん(63)は、市への不信感をあらわにする。

 駅周辺は、生田さんの果物店など約30店の専門店が入る商業施設や、東西約600メートルに約120店が軒を連ねる商店街などが集まる市の中心街。だが、同駅から北西約2キロの幹線道路沿いに、大型ショッピングモールの誘致計画が持ち上がった。甲子園球場のグラウンドがゆうに10面以上収まる規模で、市内の人の流れが激変しようとしている。

 計画が生田さんたちの耳に入ったのは、2007年夏。市内の商店街などでつくる市商業連合会が、地元商店主らを集めて開いた会合では、「商店街がシャッター通りになってしまう」などと不安の声が相次いだ。商店街に、誘致反対ののぼりが立ち、同会は市に建設反対の要望書を出すなどしたが、14年秋頃の開業に向けて計画が進む。

 生田さんは、「常連さんを相手に何とか生計を立ててきたのに、本当に厳しくなる」とため息をつき、同連合会の和田進会長(63)も、「こんな小さな市で中心街が廃れれば、まち全体の活気も失われる」と懸念する。



 市の人口は、約5万7000人と、昨年3月末現在で府内の市で最少。総面積約18・74平方キロの3分の2は山地で、平野部のほとんどは住宅地だ。大きな工場や企業はなく、市税収入の約65億円のうち、企業に課せられる法人市民税は約2億5000万円と、たばこ税より少ない。

 税収のほとんどは、住民の所得などに課せられる個人市民税と固定資産税が占めるが、人口に占める65歳以上の高齢化率は年々上昇し、現在は22・3%(1日現在)。17年には25・5%になるとされる。

 「少子高齢化の影響で、将来的な税収減は確実」と市の担当者は打ち明ける。

 そのため、市は、住民の高齢化や人口減が、直接、市税収入に影響しない法人市民税収入を見込めるなどとして、ショッピングモール誘致を進めてきた。田中夏木前市長は、本社のある東京に足を運び、トップセールスも行った。誘致実現で、「法人市民税収入は倍増し、2500〜3000人の雇用も生まれ、市外から、多くの買い物客も見込める」との青写真も描く。



 ただ、前進するショッピングモールの進出計画と裏腹に、市を支えてきた商業者への対策は進んでいない。市側は、ハイキング客らを見込んだ観光施策などに取り組む姿勢を示すが、市の担当者は「効果は不透明」と頭を抱える。

 3人の候補は「商品券補助の拡充などで地元商店を支援したい」(三ツ川氏)、「企業との話し合いで地元商店への影響を抑える」(神原氏)、「桜の植樹などで観光地化し、地元商店に人を呼び込む」(土井氏)などと主張している。

 和田会長は「いずれにしても、若い世代が住みたくなるようなまちづくりを進め、市全体の人口を増やしてもらわないと、生き残る道はない」と訴える。

(2013年1月17日 読売新聞)

2739名無しさん:2013/01/20(日) 11:27:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130120/lcl13012001370000-n1.htm
橋下市長が挑む「3分の2の壁」 地下鉄民営化で攻防激化
2013.1.20 01:37 (1/3ページ)
 大阪市の橋下徹市長が市政改革の重要課題に位置付ける市営地下鉄の民営化をめぐり、2月開会の定例市議会で初めて「3分の2の壁」に挑む。提出予定の地下鉄事業撤退に絡む条例廃止案は、市として特に重要な施設の在り方にかかわる事項として市議会(定数86)の3分の2以上(58人以上)の賛成が必要だが、現時点では獲得のめどは立っていない。市長は正面突破を目指すが、市政改革の柱が頓挫すれば求心力低下は免れず、市政運営の正念場となりそうだ。

 「自民党の協力がないとできない。民営化を人質に取られている」。今月11日に開かれた、来年度予算にかかわる意見交換会。橋下市長は自民市議を前に本音を吐露し、民営化実現への賛同を求める一方、自民が求める政策の実現に歩み寄る姿勢をみせた。

 地下鉄民営化をめぐり、昨年12月に市交通局がまとめた素案では、今年3月までに市議会で事業撤退に関わる議決を得た上で準備を進め、平成27年4月に新会社に移行するとしている。ただ、地方自治法や市条例の規定から、議決には3分の2以上の賛成が必要だ。

 大阪市議会で最大会派の市長与党、大阪維新の会は33議席。橋下市長はこれまで教育関連条例や職員基本条例などの重要議案で、第2会派の公明党(19議席)などの協力を取り付け、過半数を得て成立させてきたが、今回は両会派を合わせても6議席足りない。成立には自民党(17議席)などの協力が不可欠となる。

 だが、橋下市政に批判的な自民は、否定的な見解を示す。市議団の荒木幹男幹事長は「地下鉄は多額の費用を投入して整備してきた市の財産。民営化で市民が今より利益を享受できることを説明できなければ、賛成はできない」と述べ、時期尚早との立場だ。

 さらに、今回は公明にも慎重意見がある。所属市議の一人は「80年の歴史がある地下鉄を、数カ月の議論ですぐに民営化はできない」と話す。

 ただ、公明は橋下市政への協力を前提に、衆院選で維新の選挙協力を得た。自民にも、平松邦夫前市長が当時の現職を破った平成19年の市長選で、地下鉄民営化を公約に掲げた現職を推した経緯がある。

 市議会内には、議案の否決で、橋下市長が強硬手段に打って出ることへの警戒感も漂う。維新市議団幹部は「民営化は市長の公約の柱。進まなければ住民を巻き込んでリコール運動を行うことになるだろう」と牽(けん)制(せい)。他党には「賛成を引き出すための揺さぶりだ」という見方が強いが、自民市議団幹部は「今夏の参院選を前に、市長が主導する可能性もある」と懸念する。

 市議にとっても難しい判断を迫る今回の議案。市長と野党会派の対立激化の可能性もはらみながら、双方の綱引きが激化しそうだ。

2740チバQ:2013/01/22(火) 00:16:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000149-mailo-l27
選挙:四條畷市長選 雪辱の初当選、土井さん 維新「改革」に支持 /大阪
毎日新聞 1月21日(月)12時4分配信

 3新人が争い、20日投開票された四條畷市長選。前市議で政治団体「大阪維新の会四條畷」が公認した土井一憲氏(57)が初当選を果たし、新たに市政のかじ取り役を担うことになった。前回は123票差で前市長に敗れた土井氏だが、今回は維新の地元府議らの支援を受けた。学力向上策や二重行政解消による市政改革などを掲げ、松井一郎知事らとのパイプも強調。維新の「改革」に期待する有権者の支持を集めた。
 田中夏木前市長が体調不良で辞職したことによる選挙。当日有権者数は4万4648人(男2万1671人、女2万2977人)、投票率は43・39%(前回47・67%)だった。
 事務所に当選の知らせが入ると土井氏は支援者らと万歳。「行財政改革と子どもの学力向上に全力で取り組む」と抱負を述べた。
 ともに無所属の、農作物検査会社社長の三ツ川敏雄氏(63)と社会保険労務士の神原泰晴氏(63)は敗れた。三ツ川氏は前市政での与党系市議らの支援を受け、後継として「田中市政の継続」を訴えたが及ばなかった。神原氏も広く浸透しなかった。【村松洋】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇四條畷市=選管最終発表
当 11131 土井一憲  57 諸新
   5664 三ツ川敏雄 63 無新
   2315 神原泰晴  63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇四條畷市
土井一憲(どい・かずのり) 57 諸新(1)
 [元]市議▽保護司▽大阪東部農協理事[歴]四條畷南中PTA会長▽追手門学院大
1月21日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000004-san-l27
四條畷市長選 土井氏が初当選 大阪
産経新聞 1月21日(月)7時55分配信

 前市長の辞職に伴う四條畷市長選は20日投開票され、元市議の土井一憲氏(57)=諸派=が、農産物検査会社社長の三ツ川敏雄氏(63)=無所属=と社会保険労務士の神原泰晴氏(63)=無所属=を破り、初当選した。当日有権者は4万4648人。投票率は43・39%(前回47・67%)だった。

 選挙戦で土井氏は、市議としての実績を踏まえて子供の学力向上などを強調する一方、大阪維新の会が進める二重行政の解消に賛同するとアピール。同会の支援を受け、維新支持層のほか無党派層なども取り込んで支持を広げた。

 三ツ川氏は、田中夏木前市長の「後継」をアピールし、がん治療と終末期医療の拠点の誘致構想などを掲げたが及ばなかった。神原氏は福祉を中心とする市政を訴えたが、支持を広げることはできなかった。

 同市中野本町の土井氏の事務所では、「当確」の知らせに支援者から大きな歓声が上がり、土井氏は「行財政改革を進める。最大限の努力をして期待に応えたい」などと抱負を語った。

2741チバQ:2013/01/23(水) 23:29:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130123/lcl13012320320003-n1.htm
宝塚市、「歌劇町」への町名変更断念 地元の賛同得られず
2013.1.23 20:31
 宝塚歌劇団が来年4月で100周年を迎えるのに合わせ、宝塚大劇場周辺の町名を「歌劇町」(仮称)と変更する構想を打ち出していた兵庫県宝塚市は23日、地元住民の賛同が得られなかったとして、町名変更を断念すると発表した。会見した中川智子市長は「(100周年を盛り上げたい)思いが先走ってしまった。混乱を招き、申し訳ない」と説明した。

 町名変更を予定していたのは、大劇場や阪急宝塚駅から大劇場へ向かう「花のみち」がある栄町1丁目の一部地区。「歌劇文化が根付く町」をアピールできるとして中川市長が昨年6月、市議会で構想を明らかにした。

 しかし、地元住民らに事前に説明していなかったことから「地元を無視している」などと反発が続出。市は自治会役員らを対象に説明会を開くなどしてきたが、賛同は得られなかった。大劇場を運営する阪急電鉄にも「住民に影響が出ない範囲で変更したい」と申し出たが、「地域の賛同なく大劇場周辺のみの変更はやめてほしい」との返答だったという。

 町名変更には兵庫県との協議や市条例に基づく住居表示審議会に諮った上での市議会の議決が必要。来年4月に間に合わせるためには今春から手続きを開始しなければならないため、構想撤回を余儀なくされた。

2742チバQ:2013/01/24(木) 22:57:35
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130124ddlk29010433000c.html
松本・橿原市議:11〜12年、本会議半分欠席 次期選挙「立候補せず」 /奈良
毎日新聞 2013年01月24日 地方版

 松本元二郎・橿原市議(41)=3期目、無所属=が11〜12年の本会議のうち、半分以上を欠席していたことが分かった。毎日新聞の取材に対し、松本市議は「欠席の多くは体調不良で、公務によるものもあった」と説明。また、2年前に近畿大医学部へ入学したことを明かし、学業を優先したことも一部であり、「当初は勉学と両立できると思っていた」とした上で「投票してくれた人や市民の方々に申し訳なく思っており、次期市議選には立候補しない」と話した。【矢追健介】

 任期満了に伴う橿原市議会議員選挙(定数24)は2月3日、投票(即日開票)が行われる。

 現市議の任期中の本会議は▽09年、19日▽10年、16日▽11年、17日▽12年、16日−−の計68日開かれた。松本市議はこのうち19日欠席していた。欠席日数の内訳は、09年はなく、10年も1日と少なかったが、11、12年は各9日の計18日間。この2年間に開催された本会議33日間のうち、半分を超える状態だった。さらに12年の常任委員会や特別委員会も多数欠席していた。一般市議の報酬と期末手当は年計約830万円で、出席日数に関係がなく支払われる。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士(愛知県弁護士会)は「本会議は市民への情報発信の場で、法的にも最も重要な会議。(半分も欠席しているのは)議員としての仕事をしていないと言われても仕方がない」と指摘している。

 ◇事務局、理由聞かず「体調不良」
 一方、議会事務局が長年の慣例で、議員から欠席の連絡を受けた際は理由を聞かず、欠席届に「体調不良」と書いて代理提出していることも分かった。新海弁護士は「このやり方では病欠や公務による休みか、ずる休みかが分からない。議会軽視につながる恐れや市民への情報発信の観点から、直ちに改善すべき」と批判している。

2743チバQ:2013/01/27(日) 12:25:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130127-OYT1T00206.htm?from=main1
橋下市長「出直し選」示唆…桜宮高募集継続なら

 桜宮高体育系2科の募集中止を巡り、橋下徹大阪市長が、市教委が中止しない場合には、市長を辞職して「出直し市長選」に打って出たいとの意向を周囲に示していたことがわかった。

 関係者によると、橋下氏は19日、共同代表を務める日本維新の会の複数の幹部と会談した際こうした考えを示唆。幹部側からは反対する声が上がったという。

 その2日後の21日、市教委は募集中止を決めた。橋下氏は、中止にならなければ入試関連予算を執行しないとの考えを示していたことから、出直し選では予算不執行の是非を争点に民意を問うつもりだったとみられる。

(2013年1月27日09時24分 読売新聞)

2744チバQ:2013/01/27(日) 23:26:29
http://www.ko2013/1/27 19:52


南あわじ市長選 新人と現職の一騎打ちに
 任期満了に伴う南あわじ市長選が27日、告示された。無所属新人で元洲本市議の岡本治樹氏(55)と、無所属で3選を目指す現職中田勝久氏(75)が立候補を届け出た。投開票は2月3日。


 選挙戦は、南海トラフ地震の発生時に兵庫県内最大規模と想定される津波への対策▽新庁舎建設への対応▽人口減対策‐などが争点になるとみられる。

 岡本氏は新庁舎建設計画の是非を問う住民投票実施を公約に掲げ「開かれた市をつくりたい」と訴える。合併から市政運営を担ってきた中田氏は、災害対策を最優先課題とし「事業の総仕上げを任せてほしい」と主張する。

(長尾亮太)

be-np.co.jp/news/shakai/201301/0005699275.shtml

2745チバQ:2013/01/28(月) 21:57:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130128/lcl13012818170000-n1.htm
「同じ考えの市長誕生を」堺市長選で橋下氏 都構想反対の現職に対抗馬擁立検討
2013.1.28 18:15

記者団の質問に答える橋下徹大阪市長=28日、大阪市役所
 日本維新の会が掲げる「大阪都構想」に反対している堺市の竹山修身市長が再選を目指して出馬する意向の市長選について、維新共同代表に就任する橋下徹大阪市長は28日、「同じような考え方の市長が誕生するようにできる限りのことをする」と述べた。維新は対抗馬擁立を検討しており、橋下氏は改めて堺市長選への意気込みを述べた。市議会の委員会で、自民市議の質問に答弁した。

 竹山氏は府職員を辞して出馬した平成21年の前回選挙で、当時大阪府知事だった橋下氏の全面的な支援を受けて初当選。しかし、昨年2月、都構想の具体案を考える大都市制度推進協議会への参加を拒否。自身の後援会ホームページでは「構想には断固反対」などと記している。

 橋下氏はこの日の委員会で、「(大阪都に)堺市にも入ってもらわないといけない。堺市は大きすぎ、最低でも2つに分かれていただく」と意欲を見せた。その上で、「同じような考え方の市長が誕生しなければ、大阪都構想は進まない。できる限りのことはしなければいけないと思っている」と述べた。

 竹山氏の任期満了は10月7日。

2746チバQ:2013/01/28(月) 22:44:02
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130128ddlk25010246000c.html
選挙:高島市長選/高島市議選 市長選、福井さん初当選 現職破り市政の転換再び /滋賀
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う高島市長・市議(定数20)ダブル選は27日投開票された。新人と現職の一騎打ちとなった市長選は、元県病院事業庁長の福井正明氏(61)=無所属=が、再選を目指した西川喜代治氏(64)=同=を突き放し、初当選した。6町村合併でスタートし3回目のダブル選。前回選に続いて新人が現職を破り、再び市政の転換が図られる。当日有権者数は4万2990人(男2万702人、女2万2288人)、投票率は72・14(前回76・25)%だった。【塚原和俊、前本麻有、石川勝義】

 高島市安曇川町青柳の福井さんの事務所には、福井さんと小中高校時代の同級・同窓生や女性運動員部隊「なでしこ高島」をはじめ、支持者が大勢詰めかけた。

 「福井さん当選」の知らせが入ると、事務所内は歓声で沸き返った。福井さんが姿を現すと大きな拍手に包まれた。満面に笑みを浮かべた福井さんは「ありがとうございます。みなさんをはじめ、たくさんの市民の支援のおかげ。感謝します」と頭を下げた。

 福井さんは昨年10月末、県特別職の病院事業管理者・病院事業庁長の職を辞し、出馬を表明。「合併して8年がたつのに一体的なまちづくり機運がみられない」と現状を憂え、今津総合運動公園を拡充するサッカー場建設計画と、今津町への新市庁舎建設移転の「凍結」を打ち出し、西川市政批判と支持拡大の軸とした。

 運動は対話の会代表の清水鉄次県議と自民県連の清水克実事務局長が“二人三脚”で陣頭指揮。福井さんは市内を精力的に回り、市民の声を聞いて回った。「子育て支援や医療分野の整備、自宅周辺の除雪など市民の日常の暮らしに対して、市政の課題を数多くいただいた」と振り返る。同窓生や女性グループが積極的に新人・福井さんを売り込み、知名度アップに貢献した。

 西川さんは、4年間の実績をアピールし「無駄遣いは凍結」批判にも反論した。旧町職員だった今津町地域では底堅い支持を集めたが、他地域への拡大に苦戦し、涙を飲んだ。

 ◇新議員次々と−−市議選
 高島市選管の開票作業は、市長選を優先して職員を配置し、27日投開票され、新議員が次々と決まった。市議選には定数20に対し23人が立候補。現職19人(欠員1)のうち6人が引退し、同13人と新人10人が名乗りを上げ、雪の舞う中も選挙カーを走らせていた。【塚原和俊】

==============

 ◆開票結果

 ◇高島市=選管最終発表
当 16789 福井正明  61 無新

  13816 西川喜代治 64 無現

==============

福井正明(ふくい・まさあき) 61 無新(1)

 [元]県病院事業庁長[歴]県自治振興課長・知事公室長・教育次長・農政水産部長▽立命館大

2747チバQ:2013/01/28(月) 22:44:19
[PR]\ANA国際線がこの価格!?/おトクな正規割引海外航空券!⇒詳しくは大中小文字サイズ記事を印刷


チェック

..
選挙:高島市長選/高島市議選 市長選、福井さん初当選 現職破り市政の転換再び /滋賀
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

当 16789 福井正明  61 無新

  13816 西川喜代治 64 無現

==============

福井正明(ふくい・まさあき) 61 無新(1)

 [元]県病院事業庁長[歴]県自治振興課長・知事公室長・教育次長・農政水産部長▽立命館大

==============

 ◆喜びの当選者(定数20)

大槻ゆり子 57 公新(1) 党高島副支部長[歴]福祉団体代表

青谷章   59 無新(1) 民宿経営[歴]観光協会副会長

広本昌久  58 無現(2) 寝具販売業▽県防衛協会支部理事

万木豊   48 無現(2) 高島中PTA会長[歴]会社役員

梅村勝久  55 無新(1) 会社役員▽アドベリー生産協会長

熊谷もも  36 無新(1) 絵本作家[歴]会社員▽県立高職員

澤本長俊  43 無現(3) 農業▽団体役員[歴]旧朽木村議

石田哲   68 無現(3) [元]会社役員[歴]県環境保全協会理事

清水日出夫 68 無現(3) [元]旧高島町助役[歴]鴨川改修協会長

吹田薫   58 無新(1) 土木工事業[歴]観光協会副会長

福井節子  60 共現(3) 党県委員[歴]旧安曇川町議

大日翼   68 無現(2) [元]近江鉄道取締役[歴]福祉法人理事

山川恒雄  62 無現(3) 会社役員[歴]農協参事▽市農業委員

秋永安次  64 無現(2) [元]市農業委員[歴]会社役員

森脇徹   61 共現(3) 党県委員[歴]県造林公社職員

早川康生  60 無新(1) 農業▽土地改良区理事[歴]市職員

前川勉   65 無現(2) 土地改良区理事▽農業[歴]県職員

宮内英明  78 自現(3) 会社役員▽県銃剣道連盟名誉会長

粟津泰蔵  64 共新(1) 党地区役員[歴]農林技官

.

2748チバQ:2013/01/28(月) 22:45:58
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20130128/CK2013012802000037.html
高島市長に福井氏初当選 「脱原発目指す」
2013年1月28日

笑顔で花束を受け取る福井正明さん(右)=高島市安曇川町青柳の事務所で


 滋賀県高島市長選は二十七日投票、即日開票され、無所属新人の元県農政水産部長福井正明氏(61)が、無所属現職の西川喜代治氏(64)を破り、初当選した。投票率は72・14%で前回を4・11ポイント下回った。合併による高島市誕生後三回目の市長選で投票率は過去最低。

 福井氏は、市が進めている市庁舎の移転・新築、サッカー場建設の凍結を訴えた。

◆現職に2973票差
 二十七日に投開票された高島市長選で、初当選を果たした福井正明さん(61)。選挙戦前、各戸を訪ね市政への要望を聞いて回った地道な活動の成果が実った。現職の西川喜代治さん(64)は四年間の実績を掲げたが及ばなかった。当日有権者数は四万二千九百九十人。投票率は72・14%。

 同市安曇川町青柳の事務所に午後十時すぎ、当選確実の一報が入ると、支持者から拍手と歓声が沸き起こった。福井さんは「たくさんの支援をいただいたことが結果につながった。皆さんに喜んでいただける高島を全力でつくる」と誓った。

 「まちづくりが特定の地域に偏っている」と現市政に疑問を投げかけ、合併前の旧六町村ごとに課題をまとめ住民たちと膝をつき合わせた。当選に「一体的なまちづくりをして、高島を元気に、市政をもっと市民に身近にしたい」と語った。

 市長選と同日選挙となった市議会には、サッカー場建設計画を進めた西川さん支持の議員も多いが「当選させていただいた以上、期待にしっかり応える」と、公約実現への決意を示した。

 市は原発群のある福井県に接し、市民には原発への不安もあり「脱原発を目指し、自然再生エネルギーの普及に向けた研究をしていきたい」と述べた。

 事務所には嘉田由紀子知事も駆け付け「水源を守る清らかな市政を。高島市長としてこれだけの適任はいない」と祝福し、県と高島市の連携強化を表明した。

2749チバQ:2013/01/28(月) 22:46:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20130128-OYT8T00037.htm
高島市長選 福井さん初V

◇「まちづくり一体的に」



バンザイを繰り返して初当選を喜ぶ福井さん(中央、27日午後10時24分、高島市安曇川町の事務所で)  高島市長選と市議選(定数20)が27日投開票され、無所属新人で元県病院事業庁長の福井正明さん(61)が、再選を目指した無所属現職の西川喜代治さん(64)を破り初当選した。当日有権者数は4万2990人、投票率は72・14%(前回76・25%)だった。

 同市安曇川町の福井さんの事務所では、当選確実の一報がもたらされると、集まった支持者から「よしっ」「おめでとう」などと祝福の声が上がった。福井さんが姿を見せると、一緒に万歳を繰り返し、勝利の喜びを分かち合った。

 福井さんは「多くの支援者が心を一つにして頑張って下さったおかげで勝つことができた。(合併から相当の時間が経過しており)一体的なまちづくりに取り組む」と抱負を語った。

 福井さんは選挙戦では、計画が持ち上がっている市役所庁舎移転新築や今津総合運動公園へのサッカー場の新設といった構想に対し、「凍結」を主張。税金の使い方を見直し、6町村が合併して誕生した高島市の均衡あるまちづくりに力を注ぐと訴えた。

 福井さんの支援態勢は当初、嘉田知事の与党会派である「対話の会・しがねっと」の県議らが支援する程度の組織力だったが、昨年末に連合滋賀が現職の西川さんの推薦を決定。この動きに自民党県議の多くが反発し、「自主投票」という位置付けながら、実質的に多くの自民党県議が福井陣営についたことも勝因の一つとなった。

 一方、西川さんは、乳幼児医療費の無料化や、新築した市民病院の黒字転換、市の借金56億円の削減といった1期目の実績を強調したが、支持を広げることはできなかった。

 福井さんは高島市出身で立命館大法学部卒。県職員として長く勤め、県自治振興課長、県教育次長、農政水産部長、県病院事業庁長などを歴任した。

     ◇      

 定数を3上回る23人が出馬した市議選は深夜に新議員が決まった。

<解説>「身近な市政」問われる手腕

 正式出馬表明から約3か月と、準備時間はそれほど多くなかったものの、新人の福井さんが現職・西川さんを破って初当選した。選挙戦では同級生らのグループが精力的に運動を積み重ね、知名度不足の解消に大きく貢献した。

 また、新庁舎とサッカー場の建設計画に、明確な「反対」を唱え、分かりやすい争点を作り出したことも戦術として奏功した。

 市庁舎の移転問題では、どのような形が望ましいのかを市が調査会社に依頼しているさなかであり、現時点で西川さんがその方向性を明示するのは難しかった一面もある。だが、庁舎移転にせよ、サッカー場計画にせよ、選挙期間中、説得力ある反論を西川さんが試みなかったことも、市民の目には「分かりにくい」と映ったのは間違いない。

 一方、合併から9年目を迎えた今もなお、福井さん、西川さんのいずれを推すかで、旧町村意識が見え隠れした場面が多々あった。福井さんがキャッチフレーズに掲げた「市政をもっと身近に」の実現には、こうした垣根を乗り越える市政運営が欠かせないだろう。(浦一貴)

(2013年1月28日 読売新聞)

2750チバQ:2013/01/28(月) 23:00:41
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130128ddlk28010181000c.html
選挙:南あわじ市長選 告示 現新一騎打ちに 少子高齢化など課題 来月3日投開票 /兵庫
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う南あわじ市長選は27日告示され、新人で元洲本市議の岡本治樹氏(55)と、3選を目指す現職の中田勝久氏(75)=自民、公明推薦=の無所属2氏が立候補を届け出た。2月3日に投開票される。【登口修、南良靖雄】

 旧4町の合併で誕生し8年が経過した同市では、少子高齢化が進み、基幹産業の農漁業が高齢化や後継者不足に直面している。また、行財政改革や地場産業、観光の振興、津波対策など、課題は山積している。これらを争点に「南あわじ市を変えよう」と主張する岡本候補と、2期8年の実績を掲げて「総仕上げ」を訴える中田候補による激しい選挙戦が展開されそうだ。

 投票は3日午前7時〜午後8時、市内30カ所で行われ、同日午後9時15分から同市北阿万筒井の市文化体育館で開票される。26日現在の選挙人名簿登録者数は4万2092人(男2万162人、女2万1930人)。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇「開かれた市つくる」−−岡本治樹候補(55)=無新
 岡本候補は午前10時から南あわじ市阿万上町の亀岡八幡宮で、同級生や支援者ら約150人(陣営発表)が参加して「出発式」を開いた。岡本候補はトレードマークにしている「必ず笑う」のキャッチフレーズをプリントした帽子とランニングウェア姿で登場。「どんな時でも笑って明るい南あわじ市をつくっていこう」と強調した。

 岡本候補は「今、南あわじ市を変えなければ、淡路島の未来はない。自分の持っている体力、精神力を最大限利用してもらい、開かれた南あわじ市をつくる。皆さんの力を借り、最後まで走り抜いて1位でゴールできるよう声援を」と訴えた。

 この後、スタートホイッスルを合図に支援者らと走って街頭へ。市内全域を選挙カーで回り、各所で車から降りてランニングしながらアピールした。

 ◇「事業の総仕上げを」−−中田勝久候補(75)=無現
 中田候補は午前9時から南あわじ市榎列小榎列の府中八幡神社前で、約1200人(陣営発表)の支持者らを前に出陣式。井戸敏三知事や県内選出の国会議員も応援に駆けつけた。中田候補は「大変厳しい2期8年間だったが、計画した事業の一つ一つを何とか進めることができた」と実績を強調。「8年間でレールに乗せてきた事業の総仕上げを任せてほしい」と訴えた。

 さらに「五つの約束」として防災・減災▽子育て支援▽地域産業経済の振興▽社会資本の整備▽教育問題への対応を強調。子育て支援では、医療費や入院費の無料化拡充を、教育問題では「市長部局も参画して地域の教育をみんなで考え、世界に通用する人材づくりを」とアピール。最後に「ガンバロー」で気勢を上げ、選挙カーで街頭へ繰り出した。

==============

岡本治樹(おかもと・はるき) 55 無新

 県トライアスロン協会理事[歴]淡路鳴門岬公園開発事務組合職員▽水泳講師▽洲本市議▽三原高

中田勝久(なかた・かつひさ) 75 無現(2)

 市長▽淡路広域行政事務組合管理者▽県農業共済連副会長[歴]旧三原町議長・町長▽洲本実高=[自][公]

〔淡路版〕

2751チバQ:2013/01/29(火) 00:41:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000037-mai-soci
<婚約破棄>「在日差別意識に起因」 女性が市議を提訴
毎日新聞 1月28日(月)15時0分配信

 婚約相手だった兵庫県内の自治体の30代男性市議に自分の祖父が在日韓国人だと告げたところ、婚約を破棄されたとして、大阪市の会社員の女性(28)が市議に550万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。市議側は結婚できない理由として「政治的信条から消極的にならざるを得なかった」と説明しているが、女性側は「差別意識に起因し、不当だ」と批判している。人権問題に詳しい専門家からは市議の対応を問題視する声が上がっている。

 提訴は昨年10月。訴状などによると、市議と女性は結婚相談所の紹介で同3月に知り合った。市議は同6月、「あなたのことが大好きです」などと書いた手紙を渡して「結婚したい」と伝え、女性も承諾した。しかしその数日後、女性が自分の祖父は在日韓国人だと市議に伝えると、市議は「韓国の血が流れている」などとして婚約を破棄したという。女性自身は日本国籍だった。

 市議側は地裁に提出した書面で「結婚したい」といったん女性に伝えたことは認めた上で、「保守派の政治家として活動し、在日韓国人らに対する選挙権付与に反対するなどの政治的スタンスをとっており、政治的信条などから結婚できないと考えた」と説明。さらに「婚約は成立していない」として請求の棄却を求めている。

 市議本人は取材に「弁護士に任せているのでコメントできない」としているが、女性は「どれだけ人を傷つけたのか、深く受け止めてほしい」と話した。在日外国人問題に詳しい田中宏・一橋大名誉教授は「結婚で出自を問う発想は問題だ。政治家としての考え方があるから正当化されるものではない」と指摘している。

 判例などによると、双方の両親や友人らに婚約の意思を伝えている▽結納や指輪の交換をした−−などの事実があれば、婚約が成立したとみなされる。過去には、日本人男性から国籍を理由に婚約を破棄されたとして韓国籍女性が男性に慰謝料などを求めた訴訟で、大阪地裁は83年、「民族差別の存在に起因した迷いから婚約破棄したのは不当」として、男性に約240万円の支払いを命じた判決がある。【渋江千春】

2752チバQ:2013/01/30(水) 23:31:38
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130130ddlk28010325000c.html
選挙:淡路市長選 元市議、奥野氏が出馬表明 「住民目線の行政を」 /兵庫
毎日新聞 2013年01月30日 地方版

 任期満了に伴い4月21日投開票される淡路市長選に、元同市議の奥野幸男氏(65)が29日、無所属での立候補を表明した。同市長選には3選を目指す門康彦市長(66)が立候補を表明しており、2人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 立候補の動機について奥野氏は「市民の思いを行政に反映させるために議員に出馬したが、議員として活動の限界を強く感じた」と強調。現市政に対しては「財政再建という名目で地域が置き去りにされた市政が行われ、特に市民サービスが大変悪くなった。地域解決型の総合事務所も窓口業務になり、旧地区では過疎化が進み、にぎわいがなくなってきている。市役所周辺整備が重点的に行われ、住民を無視した官主導の市政に住民の不満、不信感がまん延している」と指摘した。

 さらに奥野氏は「私は行政の都合でなく、住民目線に立った行政をすることが、将来の淡路市に欠くことができない基本的なことだと思う。市民や職員の知恵を結集してまちづくりを行っていきたい」と抱負を述べた。

 奥野氏は同市志筑出身。大阪府立大農学部卒。商社に3年間勤務した後、家業の農業資材販売業に従事している。合併後の05年7月の市議選で初当選し、2期目在任中の今月17日に議員辞職した。【登口修】

〔淡路版〕

2753チバQ:2013/01/30(水) 23:34:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20130129-OYT8T01305.htm
県議「厳しい判決」・・・政調費訴訟



判決を受けて会見する市民オンブズマンわかやまの畑中事務局長(左)ら(和歌山弁護士会館で)  県議39人に支給された政務調査費約7850万円が違法だったとする判決が地裁であった29日、原告の「市民オンブズマンわかやま」のメンバーと弁護団は記者会見し、「これまでかなりルーズに支出していたことをうかがわせるもので、意義がある」と評価した。一方、県議らからは「厳しい判決」などと困惑の声が聞かれた。

 同オンブズは2007年8月に提訴。02〜05年度の政務調査費のうち、事務所費や事務費、人件費計約1億5200万円を目的外支出とし、仁坂知事に、県議と元県議計40人に対して請求するよう求めていた。

 判決では、デジタルカメラや文房具の購入費など、政務調査活動以外にも使う可能性があった支出について、どれだけの割合を政務調査費で賄うことが適切か個別に判断。花や年賀状については「経費と認められない」として目的外支出を認定した。

 判決後、和歌山市内で記者会見した同オンブズの代理人である阪本康文弁護士は、「政務調査費は『第2の議員歳費』とも言われており、本来は県が適正な支出がされているか充分検討しなければならないはず」と訴えた。また、同オンブズの畑中正好事務局長は、昨年12月の条例改正で政務調査費が政務活動費と改められたことに触れ、「使途の幅がさらに広がるが、公金であることを考えて適正な支出をしてほしい」と注文を付けた。

 市民オンブズマンおかやま(岡山市)の代表を務め、全国で相次ぐ政務調査費の返還請求訴訟に詳しい光成卓明弁護士は、「従来の政務調査費に関する判決と比べ、地裁は目的外使用にあたる割合を多めに認めているとみられ、県議にとって厳しい判決だったのでは」と分析している。

 判決に対し、議会関係者は一様に厳しい表情を浮かべた。山下直也議長は「内容の詳細を確認するとともに、県の対応を注視していきたい」とコメント。最大会派の自民党県議団の大沢広太郎会長は「厳しい判決。弁護士と相談した上で、会派内で協議し、返還するかどうかなどの対応を決めたい」と話した。

 改新クラブの長坂隆司代表は「議員によっては返還が必要になるケースもあると思うが、個人的には公明正大に使用しており、同列に扱われることには納得がいかない」と語った。公明党県議団の角田秀樹代表は、「目的外には使用していないという主張が認められず、誠に遺憾だ。早急に弁護士や関係する元議員らとも相談して対応を考えたい」と述べた。

◇ 

Q 政務調査費とは。

 A 地方議会の調査研究活動に必要な経費の一部として、議員や会派に支給される。金額や使途基準は各自治体が条例で定めている。選挙や政党活動などへの支出は認められていない。

 Q どのくらいの月額か。

 A 県では議員個人に27万円、会派に議員1人当たり3万円が支給されている。

 Q 収支報告書に領収書の添付は必要とされているのか。

 A これまでは5万円以上の支出に限って求めていた。しかし、全国的に政務調査費の使途に関して、一層の情報公開を求める声が高まっていたことなどを受けて、昨年12月議会で条例改正が行われ、1円以上に拡大された(3月1日施行予定)。収支報告書の保管期間も3年から5年に延長され、県議会事務局で閲覧することができる。

(2013年1月30日 読売新聞)

2754チバQ:2013/02/04(月) 20:03:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000063-san-l29
新人2候補一本化 奈良・王寺町長選
産経新聞 1月10日(木)7時55分配信

 29日告示、2月3日投開票の王寺町長選で、立候補を表明していた、いずれも新人の町議、清水勉氏(61)と元県職員、平井康之氏(60)の2人が9日、町内で会見し、平井氏で候補者を一本化すると発表した。再選立候補を表明している現職の保井伸介氏(56)と一騎打ちになる公算が高い。

 清水氏は「平井さんとは政策的に近い。昨年から協議を重ね、私が応援に回ることを決めた」と立候補断念の理由を説明。平井氏も「細かい点で違いはあるが、基本的な路線は同じ」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000288-mailo-l29
選挙:王寺町長選 現新2人が立候補 都市整備や福祉争点−−来月3日投開票 /奈良
毎日新聞 1月30日(水)18時3分配信

 任期満了に伴う王寺町長選は29日告示され、再選を目指す現職の保井伸介氏(56)と、元県議会事務局長で新人の平井康之氏(60)=自民県第3選挙区支部、奈良維新の会推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は2月3日。
 王寺町は大阪と奈良を結ぶ交通の要衝、新興住宅地として発展してきた。道路や公共施設などの都市基盤整備や福祉施策などの魅力あるまちづくりの進め方、住民との対話のあり方などが主な争点で、4年間の保井町政を町民がどう評価するかも注目される。
 両候補は町内でそれぞれ第一声。保井候補は「1期目は借金を減らし、福祉、医療、教育に力を尽くした。2期目は中央公民館建て替えなどハード事業に取り組みたい」と訴えた。平井候補は「ビジョンをきっちり示し、実行する真のリーダーシップを取り戻したい。停滞する王寺を再生し、元気なまちにしたい」と訴えた。
 28日現在の選挙人名簿登録者数は1万8808人(男8849人、女9959人)。【熊谷仁志】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇王寺町
保井伸介(やすい・しんすけ) 56 無現(1)
 西和消防組合管理者[歴]奈良交通社員▽同志社大
平井康之(ひらい・やすゆき) 60 無新
 [元]県議会事務局長[歴]県総務課長・会計管理者▽京大
1月30日朝刊

2755チバQ:2013/02/04(月) 20:03:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000151-mailo-l29
選挙:王寺町長選 平井氏が初当選 現職保井氏破り /奈良
毎日新聞 2月4日(月)15時19分配信

 任期満了に伴う王寺町長選は3日、投開票され、元県議会事務局長で無所属新人の平井康之氏(60)=自民県第3選挙区支部、奈良維新の会推薦=が、再選を目指した同現職の保井伸介氏(56)を破り、初当選を飾った。当日有権者数は1万8560人(男8729人、女9831人)。投票率は58・59%(前回60・07%)だった。
 平井氏は「停滞から躍進へ」を掲げ、国道168号の拡幅やJR畠田駅前整備などを訴えた。当選を決めた平井氏は「新しい再生のスタート。王寺を日本で一番、住んでいて良かったと思えるまちに皆さんとしていきたい」と抱負を語った。【熊谷仁志、芝村侑美】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 7914 平井康之 60 無新
  2815 保井伸介 56 無現
………………………………………………………………………………………………………
平井康之(ひらい・やすゆき) 60 無新(1)
 [元]県議会事務局長[歴]県総務課長・会計管理者▽京大
2月4日朝刊

2756チバQ:2013/02/04(月) 20:06:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000088-mailo-l28
選挙:南あわじ市長選 中田さん、3選果たす 強固な後援会で優位に /兵庫
毎日新聞 2月4日(月)12時37分配信

 任期満了に伴う南あわじ市長選は3日投開票され、無所属で現職の中田勝久氏(75)=自民、公明推薦=が、無所属新人で前洲本市議の岡本治樹氏(55)を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万1765人、投票率は62・19%(前回60・23%)だった。
 中田氏の3選が決まると、同市榎列小榎列の小榎列集落センター前に集まった大勢の支援者から歓声と拍手がわき起こった。中田氏は満面に笑みをたたえ、「ありがとうございました」と支援者らとがっちり握手した。
 中田氏は、2期8年にわたる市政運営の実績を強調。防災、少子高齢化、教育など3期目で取り組む五つの重点課題を掲げた。前回の選挙の2倍にあたる市内約110の各種団体から推薦を受け、強固な後援会が中心になって、選挙戦を優位に展開した。
 岡本氏は「庁舎の建設を凍結し、住民投票を市長提案する」と主張。「世代交代をし、空気を変えよう」などと訴えて批判票の掘り起こしを図ったが、知名度不足もあって及ばなかった。【登口修】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇南あわじ市=選管最終発表
当 13940 中田勝久 75 無現
  11597 岡本治樹 55 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南あわじ市
中田勝久(なかた・かつひさ) 75 無現(3)
 市長▽淡路広域行政事務組合管理者▽県農業共済連副会長[歴]旧三原町議長・町長▽洲本実高=[自][公]
〔淡路版〕
2月4日朝刊

2757チバQ:2013/02/04(月) 20:22:30
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130204-OYO1T00274.htm?from=main2
自民と維新、大阪府議補選で参院選前哨戦
 自民党と地域政党・大阪維新の会の両新人による一騎打ちとなった大阪府議補選柏原市選挙区(欠員1、10日投開票)で、自民、日本維新の会両党が、党幹部や著名国会議員を次々と投入している。地方議員の補選では異例で、夏の参院選の前哨戦の様相だ。

 補選は、大阪維新の会の府議が、同日選の柏原市長選に出馬するため辞職し、実施された。

 1日夜、自民党新人の山下亜緯子氏(32)の個人演説会で、高市政調会長が「(衆院選は)全国的には勝ったが、大阪では維新の風が吹いている。候補者の心意気を応援して」と訴えた。2日は佐藤ゆかり経済産業政務官が駆けつけ、片山さつき総務政務官も来援を予定する。

 衆院選は大勝したが、同府内19小選挙区では、維新の会の12勝に対し、自民は3勝。府連幹部は、「補選は参院選に向けた試金石。反撃ののろしを上げたい」とし、府議13人も総出で応援に入る。

 「大阪の改革を進めるためにも、この選挙は絶対に負けるわけにはいかない」

 3日、日本維新の会の橋下共同代表が、大阪維新の会新人の中谷恭典氏(59)の応援で、東国原英夫衆院議員と並んでマイクを握った。松井幹事長も初日から2日連続で現地に入った。

 府議会(定数109、欠員4)で大阪維新の会は、過半数をわずかに上回る55人。大阪都構想の実現には制度設計の協定書に議会の承認が必要で、単独過半数維持が生命線。維新の会幹部は「大阪都実現には大事な選挙」と話す。

(2013年2月4日 読売新聞)

2758チバQ:2013/02/04(月) 20:24:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130203-OYT8T01024.htm
柏原市長選に3新人  府議補選と同日、舌戦過熱

 柏原市長選が3日、告示され、前府議の中野隆司氏(55)(大阪維新の会)、共産党八尾柏原地区委員会職員の江村淳氏(41)(無所属)、前市議の浜浦佳子氏(71)(同)の新人3人が立候補した。任期満了に伴う選挙戦で、引退する岡本泰明市長による2期8年の市政の是非や、厳しい市財政への対策などを争点に、舌戦が始まった。投開票は10日。1日に告示された府議補選柏原市選挙区(欠員1)と同日選で、政党関係者らが応援に駆けつけるなど過熱している。

 中野氏は、同市大正の選挙事務所に、岡本市長や日本維新の会の東国原英夫衆院議員らを迎え、出陣式に臨んだ。

 「柏原にしっかりとした目玉を作り、来たい、住みたい、住んで良かったという町にする」と強調。府議として議員報酬カットなどを実現したとし、「現実に改革しているのは維新の会だけ。市民、府民の目線で仕事をする」と述べた。行財政のコスト削減、教育・子育て環境の整備など8項目の公約を掲げる。

 大阪維新の会代表の橋下大阪市長も応援に入り、駅前などで演説した。

 江村氏は、柏原市国分本町の選挙事務所前で、共産党の清水忠史府副委員長や市議らを前に第一声。

 「税金の使い方を改める、子育てを支援して教育を充実させる、中小業者、農業を元気にするという三つの仕事を実行し、市政を変える」と力を込めた。さらに、敬老福祉金の廃止や国民健康保険料値上げを挙げ、「市民の負担が増やされ、サービスが切り下げられた」と市政を批判。低所得者向けの家賃補助制度の創設などに取り組むとした。

 この後、市内全域を巡って商業施設前などで演説、政策を訴えた。

 浜浦氏は、同市旭ヶ丘の選挙事務所で、知人の女優らが駆けつける中、マイクを握った。

 「柏原改革の選挙。市を変えるのは市民一人ひとりで、みんなの意見を聞いて変えるのが市長の役目。独断的ではなく、女性の思いやりの姿勢で変えたい」と女性市長誕生の意義を訴えた。大阪市立桜宮高校などで問題になっている体罰に触れて、「弱者への体罰は暴力。子どもへの体罰問題を起こさせない柏原にしたい」と語った。

 選挙カーで柏原市内各地を回り、駅前などで演説を繰り返した。

      ◇

 2日現在の有権者は5万8795人。市長選の期日前投票は4日からで、午前8時半〜午後8時に市教育センター1階会議室で受け付ける。

◆市議補選は無投票 

 柏原市議補選(欠員2)も3日、告示された。会社員の小西節子氏(42)(自民)、元市職員の山田辰義氏(55)(無所属)の新人2人が立候補。ほかに届け出がなく、無投票で当選が決まった。任期は今年9月29日まで。

(2013年2月4日 読売新聞)

2759チバQ:2013/02/05(火) 22:49:12
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW1302052900001.html
不均等 接戦招く/南あわじ市長選
  


 3日に投開票された南あわじ市長選は、現職の中田勝久氏(75)が3選を果たしたものの、告示約1カ月前に立候補を表明した新顔の前洲本市議、岡本治樹氏(55)に2343票差まで追い上げられた。接戦の背景を探ると、合併後の地域の「均衡ある発展」の難しさが、改めて浮かんでくる。


 ■建設「なぜ」

 「借金もあるのに、なんで(市役所の)新庁舎を建てるのか。市長は自分の地元に役所を造って手柄にでもしたいのか」

 旧南淡町に住む60代の会社社長は選挙前から、地元でよくこんな声を耳にしたという。

 南あわじ市は「平成の大合併」のさなかの2005年1月、緑、三原、西淡、南淡の旧4町が合併して発足した。新庁舎は市の中心に位置する旧三原町で来年度にも着工される。総事業費は約25億円にのぼる。中田市長は元三原町長だ。

 10年10月に、新庁舎建設に反対する市民グループが、建設の是非を問う住民投票を求める約9700人分の署名を市に提出した。しかし、市議会は住民投票の条例案を否決した。

 ■広がる格差

 否決の理由は、行政の効率化だ。現在、旧町役場など5カ所の庁舎に分散している市役所の各部門は、15年1月に完成する新庁舎に集約される。

 新庁舎から離れた旧南淡町や旧西淡町では、地域の衰退が加速するのではとの危機感がある。

 実際、合併後の人口の減り具合は、この旧2町がもっとも大きい。

 この8年間で旧南淡町は10・7%減、旧西淡町は9・7%減とそれぞれ人口が約1割少なくなった。一方、旧三原町は3・7%減、旧緑町は0・7%減と比較的緩やかだ。

 ■会見で反省

 今回の市長選の投票率を旧町別に見ると、最も人口減が進んだ旧南淡町で64・32%と最も高かった。

 新顔の岡本氏の陣営関係者は「旧南淡や旧西淡から、現市政への批判票がかなり出た」と分析する。岡本氏も選挙中、新庁舎建設を批判する発言を積極的に繰り返した。朝日新聞の取材に対し、岡本氏は「自分の力だけでは、これだけの票は取れなかった」と認め、「行政は市民の厳しい声を排除せず、広く意見を聞いて街づくりに反映すべきだ」と求めた。

 選挙から一夜明けた4日、中田氏は市役所で会見し、「想像以上に厳しい選挙だった。私も独りよがりのところがあったと真摯(しん・し)に受け止めたい」と神妙な表情で語った。

 「市民ともっとひざをつき合わせて声を聞かないといけない」とも語り、地域の課題について市長と市民が建設的に話し合う場を設ける考えを示した。(吉田博行)



◆市長「大きなハードル」

 3選を果たした中田市長が4日、市役所に選挙後初登庁し、出迎えた職員から花束を贈られた。平野利次・市選管委員長から当選証書を受け取った中田市長は「3期目の挑戦は大きなハードルだった。市民が住んでよかったと思える街づくりを進めることを肝に銘じ、頑張っていく」と抱負を述べた。

 続いて、幹部職員ら約100人を前に訓示。「市の将来を考え、時に厳しい発言もすると思うが、私一人の力ではどうしようもない。皆さんに一致団結して着実に事業を進めてもらい、私も4年間一緒にやっていきたい」と呼びかけた。

2760チバQ:2013/02/07(木) 20:45:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20130206-OYT8T01505.htm
米原市政の課題 JR駅前 活気乏しく

.◇北陸新幹線 ルート選定期待


 米原市長選と市議補選(欠員1)が10日告示(投票は17日)される。米原、山東、伊吹、近江の4町が2005年に合併して米原市は誕生した。新市になって3度目となる今回の市長選では、まちの顔とも言えるJR米原駅の周辺整備をどう進めていくかが大きな課題だ。現状を探った。(福永正樹)

 米原市は、江戸と京を結ぶ旧中山道の宿場町が連なる形で、歴史的に交通の要衝として栄えてきた。現在も県内で唯一、新幹線の駅があり、大阪、名古屋がともに30分圏内。JRの新快速に乗れば大阪まで1時間20分余りで着く。高速道路網も充実している。

 こうした利便性からパナソニックやヤンマー、アイリスオーヤマなどの工場も立地、県内の生産拠点の一つとして存在感を示す。

 その一方で、市民が残念がるのが、JR米原駅前の寂しさだ。同駅東口には広大な空き地が残り、とても1日約2万人の乗降客がある駅の風景には見えない。

 市は、旧国鉄清算事業団から駅前のまとまった用地(2・6ヘクタール)の払い下げを受けたのを機に2001年度から駅前の計38・6ヘクタールでの区画整理事業に着手。すでに立地していた住宅や商店には立ち退きを要請し、再開発を進め、今年度末にも造成工事は完了する。

 総事業費は約94億円。国や県から計約36億円の補助を受け、市は約20億6000万円を負担。残る37億円は、区画整理で生み出した土地の売却で賄う予定だったが、今なお売れ残る土地がまだ約2・8ヘクタール(約25億円分)もあり、今後、市財政の重荷となる可能性が高まっている。

 市はこのうち駅前の5ヘクタールの空き地の利用法として08年、進出を希望する民間企業に土地の活用法などを提案させる「事業プロポーザル」を企画。しかしその秋、リーマンショックに直面して計画の延期を余儀なくされ、プロポーザル実施は昨年5月までずれ込んだ。

 しかも満を持して行ったプロポーザルにも応募が1社しかなく、その事業者も市が意図した内容の提案でなかったため不採用に。

 市は、ホテル、ショッピングセンター、アミューズメント会場といった集客施設の誘致でにぎわいを創出し、「県東北部の玄関口にふさわしい交流拠点」の青写真を描くが、現実は厳しい。


     ◇      

 ただ、中長期的に見た場合、明るい話題もある。2025年度に金沢―敦賀間での開業を見込む北陸新幹線だ。その10年後以降に敦賀から先への延伸は予定され、福井県小浜市を経由する「小浜ルート」、琵琶湖西岸を通る「湖西ルート」、そして米原を走る「米原ルート」の3路線のいずれかが採用される見通しだ。

 3ルートとも一長一短があるが、米原ルートの一番の魅力は他ルートと比べて延伸距離が短くなり、建設コストが安く抑えられることだ。

 国家財政は今後も逼迫(ひっぱく)が予想され、コストの安さは何より実現性に直結する利点となる。滋賀県も加盟する関西広域連合は今年度中にも最適ルートを選んで国に提案する見込みで、選定作業はまさに大詰めを迎えている。

 活性化の大きな推進力となる米原ルート実現に向け、新リーダーはどんな手を打つべきか。その手腕も問われることになる。

(2013年2月7日 読売新聞)

2761チバQ:2013/02/11(月) 01:26:25
http://www.asahi.com/politics/update/0210/OSK201302100093.html
2013年2月10日23時56分
維新、自民と一騎打ち制す 大阪府議補選 参院選へ勢い

 10日投開票された大阪府議の柏原市選挙区補欠選挙で、大阪維新の会新顔の中谷恭典(やすのり)氏(59)が自民党新顔の山下亜緯子(あいこ)氏(32)を破り初当選した。日本維新の会が地盤とする大阪で、政権復帰した自民と総選挙後初の一騎打ち。夏の参院選を意識した激戦となったが、橋下徹共同代表ら幹部がてこ入れして制した。

 投票率は45・38%。中谷氏が1万3920票を獲得し、1万1562票の山下氏に競り勝った。

 柏原市を含む衆院大阪14区では昨年12月の総選挙で、自民から維新に移った谷畑孝氏が6選を果たした。維新は1議席を争う地方選で無敗のうえ、夏の参院選で改選数が3から4に増えた大阪選挙区に候補者2人を擁立する構えで、参院選の前哨戦と位置づけた。中谷氏に政治経験がないこともあり、必勝態勢で臨んだ。

2762チバQ:2013/02/11(月) 01:27:11
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20130210000111
東近江、現新の対決  米原、元現が舌戦 2市長選告示 印刷用画面を開く

 任期満了に伴う東近江、米原の両市長選が10日、告示された。東近江市長選は現職の西沢久夫氏(60)と、新人で元県防災危機管理監の小椋正清氏(61)=自民、日本維新の会滋賀4区支部、公明、みんなの党滋賀推薦=が、米原市長選は元市長で僧侶の平尾道雄氏(62)=社民推薦=と、現職の泉峰一氏(63)が、いずれも無所属で立候補した。

 東近江市長選は、2度の合併から7年が経過した市政の評価と今後の展望を問う選挙で、行財政改革の推進、公立病院の再編、地域活性化が主な争点。西沢候補は「道半ばの行財政改革を進め、福祉や教育、医療を充実させる」と強調し、小椋候補は「地域の歴史や伝統を磨き、住民の声を生かす市政にする」と訴えた。

 米原市長選は、合併市誕生から8年で産業停滞や過疎の広がりがみられる中、米原駅周辺開発や少子高齢化対策、財政運営策が問われる。平尾候補は「地域は疲弊している。子育てを支援しにぎわいを作ろう」と市政転換を呼びかけ、泉候補は「企業誘致の経験を生かし、駅前を活性化して元気なまちをつくる」と実績を訴えた。

 両市長選の投票はいずれも17日午前7時〜午後8時(一部地域除く)で、同9時すぎから即日開票される。

◇東近江市長選立候補者◇(届け出順)

・西沢 久夫(にしざわ・ひさお)60 無現(1)  市長、県カヌー協会長(県会議員、旧八日市市職員)大谷大卒。東近江市八日市町

・小椋 正清(おぐら・まさきよ)61 無新  元県防災危機管理監(県理事員、県警刑事部参事官、長浜署長)同志社大卒。東近江市蛭谷町

◇米原市長選立候補者◇(届け出順)

・平尾 道雄(ひらお・みちお)62 無元(1)  僧侶(米原市長、市政策推進部長、山東町・伊吹町・米原町合併協議会事務局長)東洋大卒。米原市堂谷

・泉 峰一(いずみ・みねかず)63 無現(1)  市長、県市長会副会長(県東京事務所長、県耕地課長、県農村整備課長)京都大卒。米原市番場

(氏名、年齢、所属、新旧、当選回数、職業・肩書(経歴)、最終学歴、現住所の順。敬称略)


【 2013年02月10日 23時11分 】

2763チバQ:2013/02/11(月) 01:50:36
http://mainichi.jp/select/news/20130211k0000m010086000c.html
大阪・柏原市長選:維新の中野隆司氏が初当選
毎日新聞 2013年02月11日 01時26分

 任期満了に伴う大阪府柏原(かしわら)市長選が10日投開票され、日本維新の会傘下の地域政党「大阪維新の会」の前府議、中野隆司氏(56)が前市議の浜浦佳子氏(71)と共産党地区委員会職員の江村淳氏(41)を破り、初当選した。同日投開票された大阪府議補選(柏原市選挙区、改選数1)でも維新の新人が自民新人との一騎打ちを制した。【重石岳史、平野光芳】

 確定得票数次の通り。

当17753 中野隆司=維新<1>

  4591 浜浦佳子=無新

  2961 江村淳=無新[共]

2764チバQ:2013/02/11(月) 01:56:45
>姉の有村治子参議院議員の政策秘書などを務めた。


http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130209ddlk25010414000c.html
選挙:彦根市長選 有村氏が出馬意向 「もっと活気のあるまちに」 /滋賀
毎日新聞 2013年02月09日 地方版

 4月21日投開票の彦根市長選に、元参議院議員秘書の会社員、有村国知氏(38)=同市外町=が8日、立候補する意向を表明した。

 有村氏は「県内で彦根は取り残され、かつての活気や元気がない。彦根はもっと輝けるし、役割は大きい。若い力でもっと活気のあるまちにするため力を尽くしたい」と話し、市町合併や近隣町、国や県との連携などを挙げた。その上で「近日中に正式に出馬表明する」と述べた。

 有村氏は愛荘町出身で青山学院大学経営学部卒。会社勤務を経て03〜昨年10月まで姉の有村治子参議院議員の政策秘書などを務めた。

 同市長選は現職の獅山向洋氏(72)が4選を目指して出馬表明し、元県議の大久保貴氏(49)が出馬の意向を固め、15日に表明するという。【松井圀夫】

2765チバQ:2013/02/11(月) 02:12:40
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201302/0005725870.shtml

2013/2/7 20:46


伊丹市長選 元市部長の阪上氏が立候補を表明
 4月14日に投開票される伊丹市長選で、元市総合政策部長の阪上聡樹氏(53)=伊丹市=が7日、同市役所で記者会見し、立候補を正式に表明した。

 阪上氏は同市職員の医療費着服問題などへの対応に触れ「トップが先頭に立っておわびをするのが本来の在り方だが、一度もなかった」と現市政を批判。市長給与(月給)の3割カットや議員定数見直し、補助金の集約化などを公約に掲げ「市民と共に歩み、責任ある市政運営をやりたい」と述べた。現時点で政党への支援は要請していない。

 阪上氏は同市出身で関西学院大を卒業。1982年に同市に入り、市民まちづくり課長、秘書課長、こども部長などを歴任。昨年12月に辞職した。

 市長選には、現職の藤原保幸市長(58)が立候補を表明している。(斉藤絵美)

2766とはずがたり:2013/02/11(月) 03:19:00
>>2758>>2761>>2763

大阪・柏原で維新2勝 参院選向け拠点で勢い
http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013021001002071.html

 大阪府柏原市長選に当選し、府議補選に当選した中谷恭典氏(左)と喜ぶ元府議の中野隆司氏=10日夜、大阪府柏原市

 任期満了に伴う大阪府柏原市長選と府議補選(柏原市選挙区)が10日、投開票され、いずれも日本維新の会傘下の政治団体「大阪維新の会」公認の元府議中野隆司氏(56)と会社社長中谷恭典氏(59)が当選した。

 市長選は中野氏ら3新人が争う構図で、府議補選は大阪維新と自民党との一騎打ちとなった。日本維新が参院選の前哨戦として注目された本拠地・大阪でのダブル選を制し、昨年の衆院選で躍進した勢いを維持していることを示した形だ。

 市長選では行財政改革や教育問題への対応などが主な争点となり、中野氏が無所属の元市議浜浦佳子氏、共産推薦の党地区委員会職員江村淳氏を退けた。

2013/02/10 23:05 【共同通信】

2767チバQ:2013/02/11(月) 11:29:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130211-OYT8T00047.htm
柏原ダブル選 市長に中野氏、府議は中谷氏

◇柏原市長選確定得票

当17,753中野 隆司56大維新〈1〉



駆けつけた中谷氏(左から2人目)と万歳して喜ぶ中野氏(同3人目)(10日午後10時43分、柏原市大正の事務所で)  4,591浜浦 佳子71無新

  2,961江村  淳41無新

◇府議補選確定得票

(欠1候2)

当13920

  中谷 恭典 59 大維新〈1〉

 11562

  山下亜緯子 32 自新

 大阪維新の会がダブル勝利――。10日、投開票された柏原市長選で、大阪維新の会新人の前府議中野隆司氏(56)が、無所属新人の前市議浜浦佳子氏(71)、無所属新人の共産党八尾柏原地区委員会職員江村淳氏(41)を破り、初当選を果たした。同日選となった府議補選柏原市選挙区(欠員1)でも、大阪維新の会新人の会社社長中谷恭典氏(59)が、自民党新人の前市議山下亜緯子氏(32)に競り勝っており、「維新」の衰えない勢いを見せつけた。

 市長選は、引退する岡本泰明市長の任期満了に伴う選挙戦で、投票率は45・31%と、2009年の前回選(43・54%)を上回った。当日有権者数は5万8091人。大阪維新の会公認の市長が誕生するのは、11年の吹田市長選に続き2回目。

 中野氏は午後10時過ぎ、当選が確実になると、同市大正の事務所で岡本市長らと万歳を繰り返した。「岡本市政を踏襲し、改革にまい進する覚悟だ」と緊張した表情で話し、「今後、税収に連動した給与体系を提案したい」と述べた。

 選挙戦では、府議としての実績を強調。岡本市長の行財政改革の継承や人口増を目指す地域活性化などを訴えた。大阪維新の会代表の橋下大阪市長や同幹事長の松井知事らが応援に駆け付けた。

 中野氏は柏原市出身で鳥取大農学部卒。中学校教諭などを経て、2007年、府議に初当選し、10年春には大阪維新の会の旗揚げに参加。2期目途中の昨年末、市長選へのくら替え出馬を目指し、議員辞職した。市長の任期は3月11日から4年間。

 浜浦氏は財政再建や女性が働くための環境づくりを訴えたが、浸透しなかった。江村氏は国民健康保険料の軽減や子育て支援の充実を掲げたが、及ばなかった。

             ◇

 府議補選で初当選した中谷氏は、同市国分本町の事務所で支持者を前に、「維新の改革スピリッツを引き継いで、みなさんの期待に応えたい」と喜びを語った。その後、中野氏の事務所を訪れ、一緒に万歳を繰り返した。

 府議会で過半数をわずかに上回る大阪維新の会は「負けると大改革が止まる転換点になる」(松井幹事長)として、中谷氏を手厚く支援した。

 一方、山下氏のもとには、自民党幹部らが応援に入ったが、及ばなかった。同市大県の事務所で、山下氏は「力のなさをおわびしたい」と支持者らに頭を下げた。投票率は45・38%。

◆市議会に大阪維新ゼロ 対応課題

 選挙期間中、柏原市内には、自民党と大阪維新の会の幹部らが続々と駆けつけた。両党が一騎打ちとなった府議補選を参院選の前哨戦と位置づけたためで、地元市議らが「衆院選でもこんなに盛り上がらない」と驚いたほど。一方で、市政の新しいかじ取り役を選ぶ市長選では、まちの課題を巡る論争が置き去りにされた。

 大阪維新の会の中野氏は、府議補選の中谷氏とほぼ行動をともにし、「知事、府議、市長を維新の1本ラインに」とアピールすることに力を入れた。無所属の2新人は府議補選の枠組みから外れ、関心を集められなかった。自民党は市長選での擁立を断念。市民が投票の参考とする「まちの未来図」が、舌戦を通して十分に描き出せたか、疑問だ。

 市の財政は人口減少で市税収入が落ち込み、独自の政策を打ち出す余地はほぼないほど厳しい。赤字経営の市立柏原病院への対応、産業振興策……。課題は山積している。9月末に任期満了となる市議会は現在、大阪維新の会系議員はゼロ。中野氏は慎重な議会対応をしながら、市民の期待に応える力量が試される。(安田弘司)

(2013年2月11日 読売新聞)

2768チバQ:2013/02/11(月) 11:30:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130208-OYT8T00076.htm?from=popin
[柏原市長選]市立病院 財政を圧迫



「救急告示病院」の文字が黒いテープで覆われた柏原市立柏原病院の案内板。厳しい経営状況が続く

 投開票日が10日に迫る柏原市長選は、大阪維新の会の前府議中野隆司氏(56)、無所属の共産党八尾柏原地区委員会職員江村淳氏(41)、無所属の前市議浜浦佳子氏(71)の新人3人が立候補し、財政再建などを争点にして論戦を繰り広げている。産業に乏しく、人口減少に伴う税収の落ち込みは深刻だ。赤字経営が続き、市の財政を圧迫している市立柏原病院の課題を探った。(安田弘司)

 「お医者さんは親身に話を聞いてくれるし、年寄りには近いのが一番」。市内に住む女性(72)は月に数回、市立柏原病院を訪れる。3年前に自宅で転倒し長距離を歩くのが負担で、予約すれば自宅前まで来てくれる市が運営する無料送迎バスで通院する。「(隣接する)八尾にも大きな病院はあるが、交通費が高くつくので、年金暮らしにはきつい」と語る。

 病院は2004〜05年、総工費74億円余りで地上6階、地下1階延べ床面積約1万8350平方メートルの新病棟と駐車場を整備した。しかし、04年に導入された医師臨床研修制度で都市部以外の病院に研修医が集まりにくくなり、常勤医も相次ぎ退職。急患の受け入れができず、05年11月には「救急告示病院」の認定申請を取り下げる事態となった。

 岡本泰明市長は「市政の最重要課題」とし、医師確保に乗り出すなど立て直しに動いた。しかし、赤字経営が続き、病院では09年度から3か年の改革プランを作成。病床を240から220に減らし、人間ドックセンターを開設するなどして外来患者数や診療単価を上げ、赤字から抜け出す努力をしてきた。

 だが、経営は黒字転換せず、09〜11年度末の累積赤字は4億1800万円。改革プランで目標に掲げた単年度の赤字ゼロさえほど遠い。

 市の一般会計当初予算額は直近3か年度の平均で222億円。このうち、病院事業の基礎負担や赤字補填(ほてん)分を合わせた額は平均約51億円で、全体の2割を超える。

 その一方で、市の住民登録人口は1997年3月末の7万9882人をピークに減り続け、昨年12月末で7万3025人。一時100億円を超えていた市税も12年度予算では、89億円にとどまる。

 同病院の石井秀幸事務局長は「地域医療を守るためにも公立病院は不可欠」と強調。一方、厳しい声もある。会社員男性(46)は「柏原の街の規模からすれば、市民病院は分不相応」と冷ややか。ある市職員も「多額の税金を赤字につぎ込み続けるより、まちの活性化などに使った方が、未来は明るくなる」と漏らした。



 同病院について、3人の候補は「民営化も選択肢の一つと考え、経営改革を行いたい」(中野氏)、「市民が安心して受診できるよう、再生していきたい」(江村氏)、「あり方を市民に問い、存廃を含め意見を重視したい」(浜浦氏)と訴えている。

(2013年2月8日 読売新聞)

2769チバQ:2013/02/11(月) 11:34:50
>>2765
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201302/0005732682.shtml
伊丹市長選 保守系、岩城市議が立候補へ  
 4月14日投開票の伊丹市長選に、同市議の岩城敏之氏(52)が立候補する意向を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。今月中にも正式発表する見通し。同市長選には現在、藤原保幸市長(58)と元市総合政策部長の阪上聡樹氏(53)が立候補を表明しており、市政を担ってきた3人が立つ異例の構図となりそうだ。

 岩城氏は伊丹市出身。司法書士で、伊丹青年会議所理事長などを経て2007年に市議選に当選。保守系で市会最大会派に所属し、現在2期目。総務政策常任委副委員長などを務め、県立阪神昆陽高の設立に伴う市の統合負担金問題や、大阪(伊丹)空港の活性化などに取り組んできた。

 すでに一部市議や支援者に立候補の意向を伝えており、自民党の推薦を県連に要請しているという。

 神戸新聞社の取材に対し、岩城氏は「今のままでは、個人批判ばかりで政策を議論する選挙にはならない。前向きに検討している」と話している。(斉藤絵美)

2770チバQ:2013/02/11(月) 11:36:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20130210-OYT8T00809.htm
東近江、米原市長選告示 ともに一騎打ち

 東近江、米原両市の市長選と市議補選(ともに欠員1)が10日、告示された。東近江市長選には、現職で再選を目指す西沢久夫氏(60)(無所属)と新人で元県防災危機管理監の小椋正清氏(61)(無所属=自民、公明推薦)、米原市長選には、元市長で高禅寺住職の平尾道雄氏(62)(無所属)と、再選を目指す現職の泉峰一氏(63)(無所属)が立候補し、それぞれ一騎打ちの選挙戦がスタートした。投開票は17日。(川崎陽子、福永正樹)

 東近江市長選は、赤字経営が続く公立病院の医師不足問題や行財政改革、米原市長選は、JR米原駅東口再開発や新庁舎建設問題などが争点になっている。

 寒空の下、支持者とともに出陣式を終えた各候補は、早速、選挙カーに乗り込んで遊説に出発。市内一円をくまなく回り、スーパー前など、人出の多い場所では街頭に立ってマイクを握り、有権者に自らの政策を訴えて支持を呼び掛けた。

 一方、東近江市議補選は、元市議で会社役員の丁野永正氏(69)(無所属)以外に立候補の届け出がなく、丁野氏が無投票で当選を決めた。米原市議補選には、3新人が立候補を届け出た。

 市長選、市議補選とも、期日前投票は11〜16日午前8時半〜午後8時(米原市の一部は午後6時まで)、東近江市が市役所東庁舎と6支所、米原市が四つの市役所分庁舎で行われる。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は、東近江市が9万1127人、米原市は3万2503人。

(2013年2月11日 読売新聞)

2771チバQ:2013/02/11(月) 11:37:03
http://digital.asahi.com/area/shiga/articles/OSK201302100058.html
東近江・米原市長選が告示 滋賀、計4氏が立候補 東近江市と米原市の市長選、市議補選が10日告示され、東近江市長選には現職と新顔の2人が、米原市長選では現職と前職の2人が立候補を届け出た。前哨戦は盛り上がっており、17日の投開票まで激しい選挙戦が展開される。

     ◇

 東近江市長選は、現職で再選をめざす西沢久夫候補(60)=無所属=と、新顔で元県防災危機管理監の小椋正清候補(61)=無所属、自民、公明推薦=の2氏が届け出た。

 西沢陣営は同市八日市上之町の事務所で、約200人(陣営発表)を前に出陣式。「継続は力」を合言葉に、民主党の林久美子、徳永久志両参院議員らが応援に駆けつけ、「あと1期、市政の仕上げをしよう」と訴えた。

 小椋陣営の出陣式には、同市尻無町の事務所に約800人(陣営発表)が集まり、武藤貴也衆院議員(自民)らが「市政でも政権交代を」などと激励。日本維新の会の岩永裕貴衆院議員や近江八幡市の冨士谷英正市長もあいさつに立った。

 期日前投票は11〜16日の午前8時半〜午後8時、市役所東庁舎や市内各支所など7カ所で受け付ける。9日現在の有権者数は9万1127人。

     ◇

 米原市長選には、前職で僧侶の平尾道雄氏(62)=無所属=と、再選をめざす現職の泉峰一氏(63)=無所属=の2氏が立候補を届け出た。

 平尾陣営は同市堂谷の堂谷公民館横のグラウンドで、支持者ら約200人(陣営発表)が集まって出陣式。市議や地元の自治会長らがマイクの前に立ち、「勝利を勝ち取るために全力を尽くそう」などと呼びかけた。

 泉陣営の出陣式は同市池下のグリーンパーク山東であり、支持者約500人(陣営発表)が参加。上野賢一郎衆院議員(自民)や藤井勇治長浜市長らが駆けつけ、「これからの米原に必要なのは継続、安定、実直だ」などと訴えた。

 期日前投票は11〜16日。市役所米原庁舎は午前8時半〜午後8時、山東、伊吹、近江の各庁舎は午後6時まで。9日現在の有権者数は3万2503人。

2772チバQ:2013/02/11(月) 15:46:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000205-mailo-l25
選挙:東近江市長選/米原市長選/東近江市議補選/米原市議補選  2市長選告示 17日投開票 /滋賀
毎日新聞 2月11日(月)14時59分配信

 ◇新人VS現職 行財政改革が争点−−東近江
 ◇現職VS元職 前回選の再対決に−−米原
 任期満了に伴う東近江と米原の2市長選が10日、告示された。東近江市長選にはいずれも無所属で現職の西沢久夫氏(60)と新人の元県防災危機管理監の小椋正清氏(61)=自民、公明、日本維新の会滋賀第4区、みんなの党滋賀推薦=が立候補、一騎打ちとなった。05年から06年にかけて1市6町が合併し、市が現在の規模になってから2度目の市長選で、行財政改革や町づくりなどが争点となる。
 米原市長選は小差で前回選(09年)を制した現職の泉峰一候補(63)と、涙をのんだ元職の平尾道雄候補(62)の再対決となった。市財政運営やJR米原駅周辺開発、少子高齢化対策などが主な争点。激しい選挙戦が予想される。
 投開票日は17日。9日現在の有権者数は東近江市が9万1127人、米原市3万2503人。【斎藤和夫、桑田潔】
 ■東近江
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇合併10年へ、継続は力−−西沢久夫(にしざわ・ひさお)候補 60 無現(1)
 西沢候補は午前8時半から、市役所近くの同市上之町の事務所前で民主党の国会議員や連合滋賀関係者など約300人の支持者を集め出陣式。「1期4年は短かった。前市政から引き継いだ4年間は土台作りだった。能登川の垣見隧道計画や消防の合併など、旧町でできなかった悲願の事業も合併の利を生かして方向性をつけてきた」と第一声。
 「行政には時間がかかる。だが、継続は力。行政のプロとして、政治家として、皆さんの思いをしっかり受け止めたい」とアピール。「行財政改革を進め、浮かせた資金を教育、医療、道づくりなどに回し、合併10年に向け、東近江の未来へ、希望のある町づくりを進めていきたい」と訴えた。【斎藤和夫】
 ◇均衡ある発展、目指す−−小椋正清(おぐら・まさきよ)候補 61 無新
 小椋候補は東近江市尻無町の選挙事務所前で出陣式。自民、日本維新の会の衆参国会議員と県議、市議計26人が駆け付け、「地域の事は地域で決める。国や県の言いなりにならないリーダーを選ぼう」「衆院選同様、政権交代が必要だ」と応援演説した。
 小椋候補は支援者約650人(陣営発表)を前に第一声。「三つの思いを述べたい。(合併の)スケールメリットが生かされておらず、旧市町の均衡ある発展を目指すのがトップの仕事だ。また、住民の声を生かすため、市長と議会、行政の事務方との関係を再構築する。最後に、豊かな歴史と文化を生かし、誇りと自信を持てる地域にする」と述べ、産業振興や広域防災などを訴えた。【加藤明子】

2773チバQ:2013/02/11(月) 15:46:45
 ■米原
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇みんなで市政参加を−−平尾道雄(ひらお・みちお)候補 62 無元(1)
 平尾候補は午前9時から、米原市堂谷の堂谷公民館広場で出陣式。陣営の黄色いのぼりが立ち並び、集まった支持者らを前に「(相手候補は)市の財政は健全化されたと言っているが、地域のために、市民生活を豊かにするために使われてはいない。私は子どもたちや高齢者のために(市の)お金を使う」と第一声。
 そして「米原市を変えるのはみなさんの1票です。みんなで支える市政参加を実現させ、将来を支えてくれる子どもたちへの希望を(私たちが)持てるような町にしたい。米原市を大きく前進させましょう」と声を張り上げた。この後、支持者らと一緒に「ガンバロー」と拳を何度も振り上げ、選挙カーに飛び乗った。【桑田潔】
 ◇誇りを持てる米原に−−泉峰一(いずみ・みねかず)候補 63 無現(1)
 泉候補は午前8時半、米原市池下のグリーンパーク山東で第一声。上野賢一郎衆院議員や藤井勇治・長浜市長や地元の県議らが「市政には継続、安定、実直が必要。連携していきたい」と激励した。
 2期目に向けて泉候補は、米原南工業団地に企業誘致した実績などを挙げ、「経験を生かし、米原駅東口のにぎわいを発展させたい。もう一度、かじ取り役を担わせてください」と力を込めた。また、市民の安心と安全のために、原子力災害や天野川の洪水対策、在宅医療の充実を図り、「こども条例」を制定して子育てや教育の環境を整えると訴えた。「誇りが持てる、元気のある米原市にします」と誓い、選挙カーに乗り込み山東地区などを巡った。【前本麻有】
 ◇東近江市議補選は無投票 米原市議補選は3氏立つ
 東近江市議補選(改選数1)も10日告示され、立候補を届け出たのは元職の丁野永正氏(69)だけで、無投票当選が決まった。
 また同日告示された米原市議補選(同1)には3人が立候補し、1議席を争う選挙戦となった。投開票日は17日。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇東近江
西沢久夫(にしざわ・ひさお)候補
 [元]県議▽県カヌー協会会長[歴]旧八日市市職員▽滋賀地方自治研究センター理事▽大谷大
小椋正清(おぐら・まさきよ)候補
 [元]県理事員[歴]県警生活安全部参事官▽県防災危機管理局長・防災危機管理監▽同志社大=[自][公][み]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇米原
平尾道雄(ひらお・みちお)候補
 僧侶[歴]山東町・伊吹町・米原町合併協議会事務局長▽米原市政策推進部長▽市長▽東洋大
泉峰一(いずみ・みねかず)候補
 県市長会副会長▽近江中世城跡保存団体連絡会長[歴]県農村整備課長・東京事務所長▽京大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇東近江市議補選 無投票当選者(改選数1)
丁野永正 69 無元(2)
 会社役員[歴]県農業大学校副校長
………………………………………………………………………………………………………
 ◇米原市議補選 立候補者(届け出順)(改選数1−3)
堀江一三 62 無新 農機具販売業[歴]伊吹町議
松崎淳  36 無新 米原みらいつくり隊員[歴]日航社員
大谷章  62 無新 農業▽市農業委員[歴]JR東海社員
2月11日朝刊

2774チバQ:2013/02/11(月) 15:53:02
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=72582
地域医療再編 模索続く〜東近江市政の課題…滋賀

4月のオープンを目指して新病棟(後方)の建設が進む滋賀病院(東近江市五智町で) 旧八日市市と旧永源寺、五個荘、愛東、湖東、能登川、蒲生の6町が2005、06年に合併して誕生した滋賀県東近江市で、3度目となる市長選の告示が10日に迫った。同市では医療体制整備の模索が続いており、課題を追った。(川崎陽子)

 名神高速道路八日市インターチェンジにほど近い国立病院機構滋賀病院(五智町、220床)。敷地南側で、市が総事業費約57億円のうち約21億円を負担して建設中の新病棟(7階建て)の工事が進む。4月から、320床に増床され、救急や血液内科などを充実させた「東近江総合医療センター(仮称)」として生まれ変わる予定だ。

 合併以来、市には、能登川病院(猪子町、120床)と蒲生病院(桜川西町、120床)の二つの市立病院がある。ともに医師不足などから赤字経営が続き、市財政課によると、一般会計から2病院への繰入金は06年度の4億7000万円から、11年度は10億5000万円に達した。

 人口約11万5000人(1月1日現在)と県内では大津、草津、長浜に次ぐ規模とはいえ、合併でスリム化するはずだった財政は逼迫(ひっぱく)するばかりだ。

 適切な地域医療体制とは――。市は数年来、有識者や住民らでつくる検討委員会を断続的に発足させ、答えを探ってきた。その結果、同じく経営難に苦しむ滋賀病院を拡充して総合医療センターを新設し、市立2病院を縮小して病院ごとに特色を出す策を選んだ。

 滋賀病院では、10年6月から滋賀医大の協力で、新人医師が卒業後2年間、研修を受ける「寄付講座」が開設された。研修医や指導医が定着し、12人だった常勤医が現在は31人に増加、対応できる診療科が増えた。

 昨年6月からは、中断していた分娩(ぶんべん)の受け入れを再開。センターのオープンに合わせて常勤医がさらに数人増える見込みで、診療科は新設の心療内科を含め、25科になる。

 一方、蒲生病院は4月から、ベッド数を19床と大幅に減らし、診療所となる。患者と総合病院の橋渡し役や、家庭医を育てる場との位置づけだ。能登川病院は、15診療科の規模は維持するが、106床に減床。回復期の患者を積極的に受け入れる。3病院の再編で、地域内で急性期から終末期まで診られるようにする構想だ。

 市は「3病院の存続に一定の道筋をつけた」とするが、問題が解決したわけではない。民間譲渡や指定管理者制度の導入を含めて検討していた能登川病院の経営形態は、結論が来年9月まで先延ばしされた。また、両病院のベッドはスタッフ不足のため、半分の60床しか利用されていない。

 何よりも、再編で各病院の赤字がどれだけ減るかという試算や目標が示されていない。市は理由を「医師が確保できて初めて、数値目標が出せる」と、根底にある医師不足が解決していないためと説明する。勤務が決まった際に1人500万円の支度金を払う制度を始めるなど手を打ってきたが、就労・定着には結びついていないという。

 地域医療は文字通り、市民の命に関わる問題だ。新市長には、時間をかけて描いた再編の青写真を、住民の安心につながる実践とする力が求められる。

(2013年2月9日 読売新聞)

2775チバQ:2013/02/11(月) 15:53:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130209/shg13020902100002-n1.htm
東近江市課題 公立3病院再編の総仕上げ 滋賀
2013.2.9 02:09
 八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東各町の5市町が合併して平成17年2月に誕生した東近江市。18年1月には能登川、蒲生両町を編入して現在の市域となった。だが当時は全国各地で医師不足が深刻化し、市の医療を支える3つの公立病院でも、医師の流出に悩まされていた。新市発足以来続けられてきた医療環境整備のあり方が、10日に告示される市長選でも争点になりそうだ。

 東近江市の地域医療を支えてきた国立病院機構滋賀病院(同市五智町)、市立蒲生病院(同市桜川西町)、市立能登川病院(同市猪子町)の3病院は20年ごろ、いずれも常勤医がピーク時に比べて半数以下に激減する医師不足に陥った。

 このため市は、滋賀病院の協力を得て3病院の「集約・再編」に乗り出した。滋賀病院に医師や病床を集め中核病院とし、他の2病院を地域の医療に特化した施設に再編する構想だ。

 まず、これまで派遣実績がなかった滋賀医大に協力を求めて22年6月、滋賀病院の医師を12人から42人に増やし、病床を220床から320床に増やす計画を策定した。今年4月、「国立病院機構東近江総合医療センター」に改称し、中核病院として再出発する。

 一方、蒲生病院については、120床から19床に減らして診療所として再編する計画を23年11月に策定した。これに対し、住民は不安の声を上げたが、市地域医療政策課は「近距離にある滋賀病院と医療連携、役割分担することで地元の理解を得た」と説明する。

 今年4月には「蒲生医療センター」に改称し、老朽化した病棟の建て替えも決まっている。

 懸案として残っているのが能登川病院。経営検討委員会が再建策を協議し、今年1月29日には、15診療科の存続▽医師の5人から10人程度への増員▽120床から106床への削減▽手術後や回復期の患者を中心とした受け入れ施設への転換−などを提案した。

 しかし、民間への譲渡・委託か市営の継続か、焦点だった経営形態の選択については決定が26年9月に持ち越された。3病院の「集約・再編」の総仕上げとなる能登川病院の方向付けをどう行うか、市政のリーダーの手腕が問われる。(桧垣義宣)

2776チバQ:2013/02/11(月) 16:03:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000250-mailo-l25
米原市の課題:市長選を前に 駅周辺開発 見えぬ玄関口の顔 /滋賀
毎日新聞 2月8日(金)16時16分配信

 任期満了に伴う米原市長選と同市議補選(改選数1)は10日告示、17日に投開票される。市長選はこれまでに現職で再選を目指す泉峰一氏(63)と元職の平尾道雄氏(62)が立候補を表明している。4町(山東・伊吹・米原・近江)合併から8年。人口は県内13市で最も少ない4万余人。県内唯一の東海道新幹線駅がある市街地周辺と、過疎・高齢化が進む北部の中山間地域を中心に、市政の課題を探った。【桑田潔】
 JR米原駅南側の米原南工業団地内の広大な更地(約14・1ヘクタール)は「滋賀統合物流センター(SILC)構想」の計画地だった。用地を購入した市は借財約26億4000万円を抱え、市財政を揺るがしかねない事態となっていたが、昨年6月、大手印刷インキ製造販売会社が約27億円で買収。市関係者らは「市政最大の懸案が解決した」と胸をなで下ろした。SILC構想は頓挫したが、市都市振興局は「物流拠点との位置付けに変わりはない。これからも地域の特性を生かした事業に取り組む」と話す。
 ■進まない誘致
 一方の駅東側。更地が広がるこの地域では、01年から駅東部土地区画整理事業(約38・6ヘクタール、総事業費約94億円)が進められている。市は「米原の玄関口にふさわしい地域に」と駅東口周辺の市有地などへの企業誘致活動を続けているが、保留地(未売地)約2・8ヘクタール(約21億円分)が売れ残り、市は「数社と交渉中」という。昨年実施した企業からの進出提案を募る「事業プロポーザル」では、契約に至る企業はなかった。市は借地方式での企業参入も視野に、同整理事業が完了する17年度までに未売地などのめどを立てねばならない。駅周辺では「玄関口」にふさわしい町の姿がまだ見えていないのが現状だ。
 ■過疎地再生へ
 市全体の高齢化率(65歳以上)は25・52%。姉川最上流域の中山間地域(8集落)は41・85%で、市は「8集落は10年後に50%超の『限界集落』になりかねない」と危機感を募らせる。
 市全域を「水源の里」と位置付けた「元気みらい条例」(09年施行)は8集落を過疎・高齢化対策の重点地域に指定。集落再生応援「みらいつくり隊」の活動や地場産業振興策、空き家対策などに一定の成果を上げた。市は「集落支援職員」(9部32局課)を組織。部局の垣根を越えて集まった同職員チームが集落の課題を掘り起こし、施策化を目指している。同条例は来年度が見直し期。市水源の里振興室は「住民の声も聞き、支援職員らの成果を条例にも反映させたい」と話す。
 このほか、現在の分庁舎(4庁舎)方式を変更する新庁舎建設問題▽総合病院のない市での在宅医療介護システム構築▽小中学校の統廃合問題−−などの課題が山積しており、元気な米原を創る首長の手腕が問われている。
2月8日朝刊

2777チバQ:2013/02/11(月) 16:07:08
>>2774-2774
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000228-mailo-l25
東近江市の課題:市長選を前に 病院再編 医師不足、どう解消 /滋賀
毎日新聞 2月7日(木)15時31分配信

 任期満了に伴う東近江市長選と同市議補選(改選数1)が10日に告示、17日に投開票される。市長選には現職で再選を目指す西沢久夫氏(60)と新人の小椋正清氏(61)が立候補を表明、一騎打ちの様相。市議補選は出馬表明しているのが1人で、無投票の公算が大きい。市長選を前に、合併3期目を迎える市政の課題を追った。【斎藤和夫】
 東近江市は05年2月11日、旧八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東町の1市4町が合併して誕生。翌06年元旦に能登川と蒲生の2町が編入した。人口11万人余、面積は三重県境から琵琶湖に及ぶ約380平方キロと県域の約1割を占める。
 ■中核できても
 同市の町づくりの壁になったのが能登川と蒲生の二つの市立病院を抱えた医療問題だった。合併した06年ころから医師の流出が進み、西沢氏が就任した09年には常勤医が両病院で合併前の24人から14人に激減、医療崩壊の危機に見舞われた。立て直しを迫られた西沢氏が選んだのは、同様の問題を抱えた国立病院機構滋賀病院と協力した市立病院の集約化だった。
 10年には市の諮問機関の提言で、公立3病院を集約し、国立病院機構に東近江総合医療センター(中核病院)を作ることにした。充実した中核病院にするには、市立病院を縮小しなければならず、どんな形で市立病院を残すかが問題となった。
 地元からは縮小計画に不安を抱く市民は多かったが市は根気強く説得。結局、蒲生病院は昨年、施設を建て替え120床の病院から19床の診療所に、能登川病院は今年、運営方式は未定だが106床の病院体制は維持することで決着。病院再編問題は一応のめどがついた。中核病院は4月に完成するものの、医師不足解消の課題は残ったままだ。
 ■合理化の是非
 合併の最大の目的は経費削減だ。西沢市政は徹底した経費削減を推進。退職者不補充で合併時に1383人いた職員を昨年4月までに300人減らした。指定管理者制度を推進し投資的経費も減少傾向だ。こうした合理化策で市の借金を4年間で100億円以上削減。「国の合併特例債の支援が切れる2年後までに、その後の道筋を付けるのが私の役目」とする西沢氏の行財政改革に一定の評価もあるが「合理化先行だ」と反発の声も強い。
 また、同市は昔から交通の要衝。大凧(おおだこ)の町八日市を中心に、南は永源寺、北は水車の町能登川、近江商人屋敷が残る五個荘など個性ある町が一つになった。観光資源も豊かで文化交流は活発だが、寄り合い行政の連携は十分とは言い難い。合併で誕生した「新しい町づくり」には行政、市民双方のさらなる意識改革が求められる。
2月7日朝刊

2778チバQ:2013/02/11(月) 19:13:40
http://mainichi.jp/opinion/news/20130206ddn003010024000c.html
クローズアップ2013:橋下氏、知事就任から5年 制度改変に偏重 生活・経済、乏しい成果
毎日新聞 2013年02月06日 大阪朝刊

 「皆さんにリンゴを与えることはできません。リンゴのなる木の土を耕し直します」。共同代表を務める日本維新の会の綱領でうたうように、最近の橋下徹大阪市長は大阪都構想などに代表される制度改変に力点を置く。大阪府知事として政界進出して6日で5年。毎日新聞のデータ分析によると、橋下市長と後継の松井一郎知事らによる改革に、府民生活などの改善といった成果は現時点で乏しかった。制度万能論に懐疑的な声も出るが、リンゴのなる日は来るのか。【堀文彦、平野光芳、熊谷豪】

 「経済を良くするなんて、自治体では無理だ」。経済などの指標が向上していない現状を問われた橋下氏は5日、記者団に持論を展開した。大阪都構想の目的を「大阪に人、物、金を呼び込むため」と主張してきたが、この日は「経済を良くするには、金融政策、財政出動、構造改革の3本柱が必要だ。三つとも自治体ではできない」と説明。「根っこの部分を変えることに集中してきたつもりだ」と、制度改変の重要性を改めて強調した。

 だが、企業の本社流出など、地盤沈下に歯止めがかからないのも大阪の現実だ。帝国データバンクによると、02年からの10年間で大阪府は1154社の転出超過だった。東京都の2891社こそ下回るが、愛知県の152社を大きく上回る。売上高でみると10年間に転出した企業の合計は約14兆円だが、転入企業の合計は約3兆5000億円。兵庫、奈良両県では10年連続で転入が上回り、関西圏でも衰退は際立つ。

 大阪大大学院の北村亘准教授(行政学)は「橋下氏は仕組みを変えれば課題解決の道筋ができると考え、都構想などに注力してきた。だが制度改革が、府民生活の向上や当初の公約の実現にどうつながるのかはっきりしない」と疑問を呈する。

 一方、橋下氏が注力した一部の項目は好転した。府が市町村への補助制度を設けた公立中の給食実施率は、07年5月に約10%だったが、12年末で約26%になった。

 ただ、実施率は学校数ベースで、生徒の利用状況にはばらつきがある。大阪、摂津など7市は、各校の調理室で賄う「自校調理方式」でなく、調理・配送を委託した民間業者の弁当を希望者が食べる「デリバリー方式」を導入または予定する。直前の注文変更が難しかったり使い勝手が悪く、実施した吹田市では生徒の利用率は17%と低調だ。欠食がちの生徒への支援にどこまで寄与できるか未知数だ。

 住民の転入・転出も外的要因が大きい。10年まで15年連続の転出超過が11、12年と転入超過に転じたが、りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員は、11年は東日本大震災で企業が東京一極集中を見直し、12年は関西出身の学生の地元就職志向が強まったためとみる。

 悪化項目はないことから北村准教授は「底割れを防いだ」と評価しながら、「府民が改善を実感できる状況とは言い難い。改善しても全国では依然低位の項目が多い」と全体としては厳しくみる。そのうえで「首長は日々の行政サービスや地元での成果に責任を負う。どれくらいの期間でどのような成果を上げるのか、残りの任期中に示す必要がある」と、制度万能論に警鐘を鳴らす。

2779チバQ:2013/02/11(月) 19:14:11
 ◇施策実現、見えぬ道筋
 橋下氏らが重視する制度改変や規制緩和も、現実には思うようには進んでいない。

 看板である都構想とともに特に注力してきたのが、医療や新エネルギー分野の企業誘致を図る「関西イノベーション国際戦略総合特区」だ。その特区での規制緩和策24項目を、大阪府などが11年9月に提案した。

 しかし、各省庁の回答はつれない。「引き続き検討していく」「継続して協議してまいりたい」。実現で合意できたのはわずか4項目。15項目が「協議継続」、5項目が「協議終了」と結論付けられた。松井知事は「特区の指定を受けた意味がない」と不満を漏らし、府幹部は自嘲する。「これでは“なんちゃって特区”だ」

 特区についても橋下氏は、「大枠を決めるのは国で、細部は地方に委ねるっていう大胆な発想で国のシステムを変えないといけない」と、“制度改革なくして成長なし”との認識を強調した。

 政界進出時から橋下氏が制度論に傾注していたわけではない。08年知事選の公約には、乳幼児医療費・不妊治療費助成の拡充▽若い夫婦への家賃補助制度創設−−などの給付型施策が並ぶ。橋下氏に仕えた府幹部は「就任後に府庁改革だけでは限界があると感じていた」と振り返る。「次の一手を考えないといけないですね」。度々そう問いかけられたという。

 「収入の範囲で予算を組む」として府の財政再建を当初の旗印にしていた橋下氏はその後、大阪府市を統合してトップを1人にすべきだと訴え始める。11年4月の統一地方選や同年11月の府知事・大阪市長のダブル選で大阪府市を制すると、「地方の自立には法改正するしかない」として、舞台を「日本の統治機構」に広げている。

 首相公選制、道州制、地方交付税の廃止と消費税の地方税化……。日本維新は「国のかたち」を変える施策を掲げて衆院選に打って出たが、自民に過半数を奪われ、政界で主導権を発揮できる状況にはない。これらの施策が大阪の再生とどうつながるかも、はっきり示されていない。持論の実現時期も実現後の自治体施策への展開も、不透明感に包まれているのが現状だ。

 ◇改善状況の基準
 改善状況は原則として、府内と全国平均それぞれについて、就任前と最新のデータの変化を比較して判断した。5年間で府が全国平均より0・3ポイント以上改善した場合はA▽0・3未満〜0・1ポイント以上の改善はB▽0・1ポイント未満の改善〜0・1ポイント未満の悪化がC▽0・1以上〜0・3ポイント未満の悪化がD▽0・3ポイント以上の悪化はE−−との基準を設けた。その結果、A4項目▽B3項目▽C17項目▽D、Eはともにゼロ−−だった。

==============

2780チバQ:2013/02/11(月) 19:14:37
 ◆橋下氏の大阪府知事、大阪市長の5年間の歩み

−08年−

 1月27日 知事選で初当選

 2月 6日 知事に就任。「財政非常事態」を宣言

 4月11日 「財政再建プログラム試案」を発表

 7月31日 大阪(伊丹)空港の廃港検討を表明

 8月 5日 WTC(現・府咲洲庁舎)への府庁移転を表明

 9月 1日 全国学力テストの市町村別結果公表を府教委に要請

    7日 学テ結果公表に絡み「くそ教育委員会」と発言

−09年−

 3月24日 府議会がWTCへの府庁移転条例案を否決

   26日 国直轄事業負担金を「ぼったくりバー」と批判

 9月15日 大阪臨海部へのカジノ誘致構想を表明

10月27日 府議会でWTC購入予算案が成立。府庁移転条例案は2回目の否決

−10年−

 1月13日 大阪都構想を打ち出す。実現のため11年の統一地方選に向け、地域政党を設立する考えを表明

 4月 1日 府内の私立高校授業料の無償化制度を開始

   19日 地域政党「大阪維新の会」を設立。代表に就任

 5月23日 大阪維新の初陣となる大阪市議補選で新人当選

−11年−

 2月15日 槙尾川ダム(和泉市)の建設中止を決定

 4月10日 統一地方選で大阪維新が府議会過半数を獲得。大阪・堺両市議選では第1党に

 6月 3日 大阪維新の提案で、教職員に君が代の起立斉唱を義務付ける全国初の条例が府議会で成立

    4日 府議会定数を109から88に大幅削減する条例案を維新が強行採決

 8月18日 WTCの耐震性を理由に府庁全面移転を断念

10月22日 知事の辞職願を提出し、大阪市長選に出馬表明

11月27日 大阪市長選で平松邦夫氏を破り初当選。知事選では、大阪維新の松井一郎幹事長が初当選

12月19日 大阪市長に就任

−12年−

 1月29日 政権公約「維新八策」を策定すると表明

 3月24日 衆院選の候補者を選抜する「維新政治塾」開講

 5月31日 大飯原発再稼働を「事実上容認」

 6月28日 消費税の地方税化を争点に国政進出への決意を表明

 7月27日 大阪市の職員政治規制条例が成立

 9月12日 国政政党「日本維新の会」結党を宣言

11月17日 石原慎太郎氏率いる太陽の党が維新に合流

11月29日 維新が政権公約発表。自主憲法制定を盛り込む

12月16日 衆院選で維新が54議席を獲得、第3党に

−13年−

 1月11日 安倍晋三首相と会談。補正予算に協力姿勢示す

2781チバQ:2013/02/13(水) 22:57:48
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130213ddlk27010415000c.html
選挙:和泉市長選 前職の井坂氏、出馬を表明 /大阪
毎日新聞 2013年02月13日 地方版

 任期満了(6月18日)に伴う和泉市長選(同2日投開票)に、前市長の井坂善行氏(57)が12日、無所属で立候補する意向を明らかにした。現市長の辻宏康氏(53)も既に出馬を表明。2氏は09年の前回選に続き、再び戦う見通しとなった。

 井坂氏は市議を4期、05年から市長を1期務めた。井坂氏は「財政が厳しい中、自ら身を削る覚悟が必要」として、市長の給料半減・退職金廃止や総人件費2割削減を掲げた。また、「改革の方向性が共通する」として、大阪維新の会に推薦申請する考えを示した。

 来年度の個人市民税を5%減税する現市政を「場当たり的」と批判。24時間保育の実現や待機児童の解消、地元産業や市南部の活性化などを目指すという。【山下貴史】

2782チバQ:2013/02/13(水) 23:06:52
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130213ddlk28010362000c.html
選挙:伊丹市長選 岩城氏が立候補へ 「政策議論できる選挙に」 /兵庫
毎日新聞 2013年02月13日 地方版

 任期満了に伴う伊丹市長選(4月14日投開票)に、伊丹市議の岩城敏之氏(52)が立候補する方針を決めた。毎日新聞の取材に12日、岩城氏が答えた。市長選には現職の藤原保幸市長(58)、同市の元総合政策部長の阪上聡樹氏(53)が出馬を表明。共産党も独自候補を検討している。

 岩城氏は07年に市議に初当選。保守系の最大会派に所属し、現在2期目。総務政策常任委員会副委員長、飛行場問題対策特別委員会副委員長などを務めてきた。

 岩城氏は、出馬の理由について「既に出馬表明した2人では、個人批判の選挙に終わってしまう。しっかりと政策を議論できる選挙にしたい」と述べた。岩城氏は自民党県連に推薦を要請している。【山田毅】

〔阪神版〕

2783チバQ:2013/02/15(金) 22:24:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130215/lcl13021500230000-n1.htm
大阪府、借金増大の泥沼 私立高無償化、給食…のしかかかる“橋下遺産”
2013.2.15 00:19
 14日発表された大阪府の25年度一般会計当初予算案。生活保護扶助費など社会保障関連経費は年々増え続け、財政を圧迫している。その上に重くのしかかるのが「私立高授業料無償化」や「中学校給食」など橋下徹前知事の“遺産”だ。大幅な税収の回復が見込めない中、貯金の取り崩しや借金に依存する悪循環から抜けきれず、府の借金は過去最高の約6兆4千億円に膨れあがる見込みだ。

 自由な進路選択の機会を提供することを目的とした現行の私立高授業料無償化制度は橋下前知事が23年度にスタート。25年度は1〜3年まで3学年すべてがそろうため過去最高の約228億円に。原則として今後も毎年同額が必要になる。

 また、中学生の学力や体力の元となる食を充実させ、大阪の教育力向上につなげようと23年度から始めた給食施設整備費助成の負担も重い。27年度までに市町村に246億円の助成を行う計画で、25年度は約35億円を計上。府は28年度中に大阪、堺両政令市を除く府内全市町村で実施率100%をめざしている。

 府が昨年2月施行した財政運営基本条例は収入の範囲で予算を組むと規定するが、税収だけで賄うのは現実的に不可能だ。

 そのため、府はこれまで国から配分される地方交付税に頼ってきたが、25年度の交付税は減額され、24年度当初比147億円減の2553億円に。府は歳入不足を補うため“貯金”にあたる財政調整基金から401億円を取り崩した。ただ、それでも足りず、臨時財政対策債も同比200億円増の3100億円の発行を余儀なくされた。

 国は臨財債を将来の交付税で補填するというが不透明な状況だ。しかし、府は背に腹は代えられないのが実情で、臨財債を発行し続ける悪循環に陥っている。

2784チバQ:2013/02/17(日) 11:38:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130217-OYT1T00206.htm?from=ylist
池田市長、建設会社社長のクラウンと自車を交換

 大阪府池田市の小南修身(こみなみおさみ)市長(66)が乗る国産高級車の前の所有者が、市などの工事を受注する同府守口市の建設会社の社長(48)だったことがわかった。


 捜査関係者によると、市長が車の提供を求めたとの情報があるほか、両者は以前にもマイカーを交換していたという。府警は、車のやり取りと工事受注の関係などについて慎重に調べる。

 一方で、同社が、国土交通省に虚偽の記載をした書類を提出していた疑いが強まったとして、府警捜査2課は16日夜、同社の本社事務所や、近くにある社長の自宅を建設業法違反容疑で捜索した。

 小南市長は同日、池田市役所で記者会見して経緯を説明した。車はトヨタクラウン(ハイブリッド)で、副市長だった2011年11月頃、社長が池田市内の中古車販売業者に販売を依頼していたものを取得した。当時乗っていたフランスの高級車シトロエンC6を、交換の形で中古車販売業者に渡したという。市長は「社長が前所有者だったことは取得直前に知った」とした。

 しかし、捜査関係者によると、社長は当時、周囲に「市長が自分のクラウンを気に入り欲しがっている。代わりにシトロエンを引き取る」と話していたという。

(2013年2月17日09時40分 読売新聞)

2785チバQ:2013/02/17(日) 11:43:23
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130216ddlk28040414000c.html
加古川の病院統合事業汚職:藤原副市長辞任へ 「事件の結果責任」 /兵庫
毎日新聞 2013年02月16日 地方版

 加古川市の病院統合汚職事件で、市行政最高幹部としての進退問題が取りざたされている藤原崇副市長(63)が辞意を固めたことが明らかになった。

 市幹部によると、早ければ週明け予定の3月定例議会議案説明の庁内会議で辞意が伝えられる見通し。

 15日の毎日新聞取材に、副市長は「事件の結果責任」を辞意の理由に挙げた。また、樽本庄一市長は「12月の事件判決後に(副市長から)相談を受けていた。(副市長の辞任)時期について、今月となるか、3月となるか、議会の意見も聴かねばならない」とした。

 進退問題をめぐっては1月25日、事件の議会調査で自ら「道義的責任について、市長とよく話し、判断したい」と述べていた。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

2786チバQ:2013/02/17(日) 14:12:50
>>2784
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130217-OYT1T00226.htm?from=blist
高級車交換の建設会社、池田市長就任後に受注増

 大阪府池田市の小南修身(こみなみおさみ)市長(66)が同府守口市の建設会社社長(48)と不明朗な車のやり取りをしていた問題で、小南市長が就任後、同社が市の外郭団体の工事を受注するペースがアップしていたことが判明した。


 市によると、同社は2008年度から今年度までの5年間で、市公共施設管理公社からスポーツ施設の補修工事など計14件(計約4100万円)を受注。このうち小南市長が副市長だった08〜11年11月までの受注件数が、年に1〜3件だったのに対し、市長就任後の12年は6件(計約800万円)に上った。

 6件のうち1件(約630万円)は、緊急性を理由に指名競争入札が行われず、複数業者に見積もりを出す「見積もり合わせ」なしに同社に単独発注されたケースだった。

(2013年2月17日11時30分 読売新聞)

2787チバQ:2013/02/17(日) 23:41:35
両方とも現職落選
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013021790225235.html
米原市長に前職の平尾氏 
2013年2月17日 22時52分


 滋賀県米原市長選は17日投開票され、連合滋賀の推薦を受けた無所属前職の平尾道雄氏(62)が、再選を目指した無所属現職の泉峰一氏(63)を破った。投票率は61・88%で過去最低。

 前回市長選で泉氏に敗れた平尾氏は、行財政改革などによる市政の変革を主張。前回の落選以降、高校の同級生や地元のボランティアらの支えで徹底した草の根活動を展開し、4年間で1万3千軒をあいさつ回りするなどし支持を広げた。

(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013021790222917.html
東近江市長に新人の小椋氏 
2013年2月17日 22時29分


 滋賀県東近江市長選は17日投開票され、無所属新人で元県防災危機管理監の小椋正清氏(61)=自民、維新、公明、みんな推薦=が、無所属現職の西沢久夫氏(60)を破り、初当選した。投票率は44・68%で前回を8・72ポイント下回った。

 小椋氏は、西沢氏の市政運営に「独断専行」と反発する半数以上の市議の支援を受け、前回衆院選で大きく伸ばした自民勢力からもバックアップされるなど圧倒的な組織力で優位に戦いを進めた。西沢氏は前回大きな力となった民主党が勢いを欠き、支持拡大を果たせなかった。

(中日新聞)

2788チバQ:2013/02/18(月) 18:29:48
http://mainichi.jp/select/news/20130218k0000e040197000c.html
池田市長疑惑:副市長時代も土木系要職担当
毎日新聞 2013年02月18日 16時06分(最終更新 02月18日 16時27分)


 大阪府池田市の小南修身(こみなみ・おさみ)市長(66)が同府守口市の土木工事会社から高級車を提供された疑惑で、小南市長が副市長(助役)を務めた2005〜11年、同社が受注する工事を所管する都市建設部(旧都市整備部)を一貫して担当していたことが、市への取材で分かった。市の慣例とは異なり、小南市長は2人いる副市長の筆頭格に昇格した後も同部など土木系の担当を続けており、府警はこうした経緯について慎重に調べている。

 市によると、筆頭格の副市長は市長公室や総合政策部などの総務系を担当し、もう1人が土木系を担当するのが慣例だった。小南市長は05年4月に副市長になって土木系を担当した後、11年5月に筆頭格に昇格した。この際、都市建設部や上下水道部などの土木系も引き続いて担当していた。当時、別の副市長の担当は福祉関係と教育委員会だけになった。市関係者は「当時の市長が判断したことだ。今は筆頭格の副市長は土木系を担当していない」と話している。

 市の公表資料によると、同社は08年度以降、市や外郭団体「池田市公共施設管理公社」が発注する工事を計15件(総額約4200万円)受注。同社はスポーツ施設の改良工事を得意としており、11年に公社から夫婦池公園テニスコートの修繕工事を2100万円で請け負うなどしている。小南市長は副市長時代の一時期、公社の理事長も兼務していた。

 府警は、小南市長が同社と密接に関係する職務を担当し続けたことに注目し、関係解明を進めるとみられる。

2789チバQ:2013/02/18(月) 21:45:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130218-OYT1T00246.htm
民主推薦受けず、知事と距離置くも…市長選落選

 滋賀県の東近江、米原両市の市長選と、米原市議補選(欠員1)は17日、投開票された。

 東近江市長選は、新人で元県防災危機管理監の小椋正清さん(61)(無所属=自民、公明推薦)が、現職で再選を目指した西沢久夫さん(60)(無所属)を破り、初当選した。

 米原市長選は、前市長で高禅寺住職の平尾道雄さん(62)(無所属)が、現職の泉峰一さん(63)(無所属)を破り、返り咲きで再選を果たした。投票率は東近江市長選が44・68%(前回53・40%)で当日有権者数は9万125人。米原市長選は61・88%(前回68・73%)で当日有権者数は3万2202人だった。3新人が争った米原市議補選の当選者も決まった。

          ◇

 東近江市尻無町の小椋さんの事務所では、当選確実の知らせが届くと、詰めかけた支援者から大歓声と拍手が巻き起こった。事務所に姿を現した小椋さんは万歳を繰り返し、「市民が変革を求めたことが勝因だ。意識改革はすぐに始めることができる。やる気のある職員が能力をフルに発揮できる環境を整備したい」と意気込みを語った。

 小椋さんは選挙戦で、1市6町が合併して誕生したまちの「均衡ある発展」を主張。地域医療の早急な立て直しや経済・産業振興策による税収増を訴えた。

 長く県警で勤務した小椋さんは、知名度が不十分という課題を抱えていたが、県庁出向時代に防災を担当した経歴を最大限にアピール。10人を超える市議が小椋さんを応援し、自民、公明の推薦も得て、現職の西沢さんを凌駕(りょうが)する組織力を構築することに成功、選挙戦を優位に進めた。

 一方、西沢さんは前回、民主、社民、地域政党「対話の会」から推薦を受けたが、今回は「不偏不党」を強調するため、あえて政党などの推薦は受けない戦術をとった。民主を支援する連合滋賀からは推薦を受けたが、衆院選で民主が惨敗した影響もあり、振るわなかった。

 西沢さんは嘉田知事に近い「対話の会」の顧問を務め、知事の来援を仰ぐ選択肢もあったが、「未来の党」を巡る混乱で知事に対する県民世論には厳しい声もあることを考慮し、距離を置いた。

 小椋さんは東近江市蛭谷町出身で、同志社大法学部卒。県警に入り、長浜署長や刑事部参事官などを歴任。県への出向もあり、防災危機管理局長や防災危機管理監なども務めた。(川崎陽子、福永正樹)

(2013年2月18日11時34分 読売新聞)

2790チバQ:2013/02/18(月) 21:46:54
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130218ddlk25010255000c.html
選挙:東近江市長選/米原市長選/米原市議補選 東近江市長選・小椋さんと米原市長選・平尾さん、現職破る /滋賀
毎日新聞 2013年02月18日 地方版

 任期満了に伴う東近江、米原の両市長選は17日投開票された。接戦となった東近江市長選は新人の元県防災危機管理監の小椋正清さん(61)=自民、公明、日本維新の会滋賀第4区、みんなの党滋賀推薦=が、現職の西沢久夫さん(60)を破り初当選。米原市長選は元職の平尾道雄さん(62)が現職の泉峰一さん(63)を破って当選、市長職に返り咲いた。当日有権者数と投票率は、東近江市が9万125人、3回で最低の44・68%(前回53・40%)。米原市は3万2202人、投票率は61・88%(前回68・73%)だった。【斎藤和夫、桑田潔】

 ◆東近江 投票率44・68%

 ◇「ふるさとに恩返しを」
 17日夜、小椋さんは当選の一報が入ると東近江市尻無町の事務所に姿を見せ、集まった支持者らの拍手に迎えられた。「ありがとうございました。皆さんや多くの市民の支援のおかげです」と深々と頭を下げ、「選挙中にお約束したとおり、住民の声を市政に生かし、元気な町づくりを推進、生まれ育ったふるさとに恩返しをしたい」と抱負を述べた。

 小椋さんは昨年11月、県の防災担当理事員を辞し、出馬を表明。自民、公明など4党の推薦と、市議15人の支援を受け「合併のスケールメリットが生かされていない」と西沢市政を批判。出遅れや知名度の低さを乗り越え、現職を降した。

 西沢さんは「行財政改革を進め、破綻寸前の市立病院の再編や教育、福祉などの充実に努めてきた」と4年間の実績を強調。「2期目で総仕上げを」と訴えたが、支援母体の民主への逆風や「均衡のとれた町づくりをしていない」との相手陣営の批判をかわしきれなかった。【斎藤和夫】

 ◆米原 投票率61・88%

 ◇「町の活性化全力で」−−185票差
 前回(09年)と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった米原市長選。同市長岡の平尾さんの事務所では、当選の知らせが入ると支持者らの大きな拍手と歓声に包まれた。平尾さんは頭を下げながら「ありがとうございました。多くの方々が私の主張を支持してくださった。町の活性化に全力で取り組みます」と話し、「バンザイ」を繰り返した。

 前回わずか289票差で涙をのんだ平尾さんは選挙戦で「少子高齢化対策などでこの町の閉塞(へいそく)感を打破し、もっと活性化させる」と訴え、現市政を批判。「保育料は第2子から無料」「中学生まで通院・入院費は無料」などとする独自公約を掲げ、旧山東町などに支持の輪を広げ、前回の雪辱を果たした。

 一方、泉さんは財政健全化や過疎・高齢化対策など4年間の実績をアピールしたが、届かなかった。同市中多良の事務所に姿を見せた泉さんは「元気な米原にするという主張が支持されず残念」と肩を落とした。【桑田潔】

 ◇米原市議補選は松崎さん初当選
 米原市議(定数20)1人の辞職に伴う同市議補選には、いずれも無所属新人の3人が立候補。各地域の振興策などを訴えた。開票作業は17日午後9時20分から米原市民体育館(同市長岡)で始まり、激しい票争いの末、水源の里まいばら・みらいつくり隊員の松崎淳さん(36)=同市大久保=が初当選した。

==============

 ◆開票結果

 ◇東近江市長選=選管最終発表
当 23194 小椋正清 61無新

  16751 西沢久夫 60 無現

==============

小椋正清(おぐら・まさきよ) 61 無新(1)

 [元]県理事員[歴]県警生活安全部参事官▽県防災危機管理局長・防災危機管理監▽同志社大=[自][公][み]

==============

 ◆開票結果

 ◇米原市長選=選管最終発表
当 9981 平尾道雄 62 無元

  9796 泉峰一  63 無現

==============

平尾道雄(ひらお・みちお) 62 無元(2)

 僧侶[歴]山東町・伊吹町・米原町合併協議会事務局長▽米原市政策推進部長▽市長▽東洋大

==============

 ◇米原市議補選(改選数1)
 松崎淳 36 無新 (1) 米原みらいつくり隊員[歴]日航社員

 ◇開票結果(改選数1−3)=選管最終発表
当 7677 松崎淳  36 無新

  6249 堀江一三 62 無新

  4318 大谷章  62 無新

2791チバQ:2013/02/18(月) 21:47:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20130218-OYT8T00064.htm
米原市長、平尾さん返り咲き

僅差、現職破る「停滞の市政刷新」


万歳を繰り返して、返り咲き再選の喜びをかみしめる平尾さん(中央)=17日午後10時29分、米原市長岡の事務所で 米原市長岡の平尾さんの事務所では、「当選確実」の報が入ると、集まった支持者らが「やった」「よし」と歓声を上げた。姿を現した平尾さんは「停滞する市政を刷新し、お年寄りが生きがいを感じ、若者が夢と希望を持てるまちづくりを進めたい」と笑顔で述べ、4年ぶりに市のトップへの返り咲きを果たした喜びをかみしめた。

 選挙戦では、市長報酬の30%カットや、中学卒業までの医療費と第2子からの保育料の無料化、高齢者の居場所づくりなどを公約として掲げ、〈市民党〉の立場で戦いを展開。連日、市内各地に選挙カーを走らせ、子育て世代を中心に幅広く支援の輪を広げた。

 泉さんは、多くの市議や地元選出の国会議員らの支援を得たが、支持を広げることができなかった。米原南工業団地への企業誘致や財政の健全化など、1期目の実績を強調したが、市民の視線は厳しかった。

 平尾さんは東洋大社会学部卒。1973年に旧米原町職員となり、旧山東町・伊吹町・米原町合併協議会事務局長などを歴任。合併後の初代市長を務めた。

<米原市長選確定得票>

当9,981平尾道雄62無元〈2〉

 9,796泉峰一63無現〈1〉

(2013年2月18日 読売新聞)

2792チバQ:2013/02/18(月) 22:28:22
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201302/0005750880.shtml
2013/2/18 21:37


日本維新の会 尼崎市議選に公認候補3人を擁立
 日本維新の会は18日、6月16日投開票の尼崎市議選に、公認候補として新人3人を擁立すると発表した。同党によると、首長選を含め兵庫県内の地方選挙で公認候補を出すのは初めて。

 3人はいずれも男性で維新政治塾の卒塾者や受講生。選挙への立候補経験はない。

 尼崎市会は現在定数44だが、選挙前に削減される可能性が高い。(霍見真一郎)

2793チバQ:2013/02/19(火) 21:20:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20130218-OYT8T01505.htm
一夜明け2新市長 気分引き締め

◇東近江・小椋さん、米原・平尾さん

 東近江、米原両市長選の投開票から一夜が明けた18日、両市役所では、それぞれの当選者に当選証書が授与され、東近江市長選を制した元県防災危機管理監の小椋正清さん(61)(無所属)、米原市長選で勝利を収めた前市長の平尾道雄さん(62)(同)ともに記者会見を開いた。(川崎陽子、福永正樹)



当選証書を受け取る小椋さん(左)(東近江市役所で) 東近江市長選は投票率が44・68%で、2005年の合併以降に行われた3回の市長選の中で最低だった。このことを小椋さんは「選挙への関心が低かったというより、市民の間に『諦め感』が強く漂っていたことに危機感を持っている」と評し、「奇をてらわず、くそ真面目とも称されるような姿勢で仕事に取り組み、市民にとって市政が身近で参画できるものとなるようにしたい」と気を引き締めた。

 行革の継続に加え、農林水産業や経済の活性化を通しての豊かな地域づくりを市民に約束した小椋さん。「自らアクションを起こして、これまでに蓄積してきた人間関係、人脈を市民のために全て使う」と強調し、今後、市議会と緊密な連携をとり、市職員の能力を生かす環境作りを進める、とも述べた。



自らの再選を報じる新聞を手に、顔をほころばせる平尾さん(米原市内で) 一方、平尾さんは185票差という激戦を制して、4年ぶりとなる市長の座への返り咲きを決めた。

 会見では、選挙戦を「相手候補の強固な組織力を前に何度もくじけそうになった。しかし市民との対話を少しずつ積み重ね、その力が結集して最後に少しだけ相手を上回ることができた」と振り返った。

 3月議会に提案する新年度当初予算案については「現執行部が編成した予算案を基盤にして私の独自色も出したい」と述べた。公約に掲げた中学校卒業までの子どもの医療費と第2子からの保育料の無料化については「早ければ6月議会で補正予算を組みたい」とした。

 市議会(定数20)の過半数を超す市議が相手候補を応援したが、「議会は民意を実現する場。(市長選の結果を受け)良識ある判断をして下さると思っている」と述べ、協調関係を築くことに自信を示した。



 東近江、米原両市長選は、ともに現職が敗れる結果となった。

 西沢久夫・東近江市長(60)は17日夜、同市内の事務所で「敗戦は私の不徳のいたすところだ。4年間、東近江市のために頑張ってきたが、市民は新しい市長を求める結論を出した。市民が東近江も良くなったと実感できるような市政を小椋さんが担ってくれれば」とエールを送った。

 また、泉峰一・米原市長(63)も同日夜、同市内の事務所で「多くの方に支援いただいたにもかかわらず残念な結果となった。相手候補は子育て支援や医療費、保育園無料化を打ち出し、若いお父さん、お母さんはそれに引きつけられたのかもしれない」と敗戦の弁を述べた。

(2013年2月19日 読売新聞)

2794名無しさん:2013/02/20(水) 19:27:40
民主党の豊田貴志・京都府議(37)=京都市山科区選挙区選出=は20日、記者会見を開き、
前原誠司元国家戦略相が総支部長を務める民主党府第2区総支部に離党届を提出したことを明らかにした。

豊田府議は、前原氏の元私設秘書で、
離党の理由について「民主党が何を目指すのか見えてこない。労働組合に依存する体質では真の改革はできない」と説明した。

豊田府議は「参院選には関わらない」とし、今後は無所属で活動するという。
府連によると、衆院選後、府議や市町村議から離党届が提出されるのは初めて。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130220/waf13022019140028-n1.htm

2795チバQ:2013/02/20(水) 23:19:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201302/0005753581.shtml
2013/2/20 06:59


兵庫県知事選と神戸市長選 維新が候補擁立を検討
 日本維新の会の在阪幹部は19日、任期満了に伴う夏の兵庫県知事選と秋の神戸市長選に関し、それぞれ公認候補の擁立を検討していることを明らかにした。いずれも7府県4政令指定都市でつくる関西広域連合の構成メンバーで、同党が政策の柱に掲げる道州制実現への追い風とする狙い。


 今後、候補者の選定方法について党内で協議する。広域連合長を務め、現在3期目の井戸敏三兵庫県知事は道州制導入に慎重な立場。まだ4選立候補への態度を明らかにしていないが、維新幹部は「われわれとは考え方が違う」と強調した。

 日本維新は昨年の衆院選後、選挙活動の基盤となる組織を整えるため大阪府以外の地方選挙への関与を強化。近隣の首長選を制し、国政での勢力拡大に弾みをつけたい思惑もある。

 県知事選をめぐっては、井戸知事の4選立候補が有力視され、ほかに具体的な動きは出ていない。任期満了は7月末で参院選と同日選が見込まれる。

 一方、神戸市長選は今年11月に3期目の任期を終える矢田立郎市長が立候補する可能性は低いとみられる。

 同市副市長で元総務省自治行政局長の久元喜(き)造(ぞう)氏を後継候補とみる関係者も多いが、矢田市長、久元氏ともに否定している。

 2009年の前回選挙で立った会社役員も準備を進めるほか、共産は知事、神戸市長両選挙で独自候補擁立を目指している。

2796チバQ:2013/02/21(木) 23:36:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130221-OYT1T00518.htm
「先出しじゃんけん」困る…維新にみんな市議団

 日本維新の会の橋下共同代表と松井幹事長が20日、兵庫県知事選と神戸市長選に公認候補の擁立を検討する考えを示したことに、兵庫県内の各政党の議員らからは戸惑いや警戒の声が上がった。

 維新の会は昨年の衆院選で県内最多の比例票を獲得して存在感を示したが、自民党県連の山口信行幹事長は「国政選挙と違い、県民や市民の生活に直結する選挙。落下傘候補がすんなり勝てるものではない」とくぎを刺した。

 松井幹事長は道州制に賛同する候補の擁立を目指すとしたが、民主党県連の藤井訓博幹事長は「知事の役割は、県民の命を守り、県を良くすること。道州制を争点に候補者を立てるのは乱暴な議論で、擁立しても県民の信用は得られない」と批判。公明党県本部の野口裕代表代行も「兵庫で道州制は争点にならない。もっと生活に密着したテーマでなければ、こちらも対応のしようがない」と疑問を呈した。

 両選挙で独自候補擁立を目指す共産党県委員会の松田隆彦書記長は「維新の会から知事や神戸市長が誕生すれば、市民生活を守る政治が遠のく」と一蹴。新社会党の粟原富夫・市議団幹事長は「維新が主張する弱者への配慮を欠いた競争至上主義的な考え方が神戸に持ち込まれることに危機感を感じる」と述べた。

 一方、松井幹事長がこの日の記者会見で「協力を得たい」と秋波を送ったみんなの党の大石欣則・市議団長は「水面下の話を表に出して、世間の注目を集めるのは維新の会らしいやり方」と指摘しつつも、「第3極として力を合わせて既成政党と戦わないといけないのに、『先出しじゃんけん』をされては困る」と不満を漏らした。

 これに対し、維新の会の北山順一・神戸市議は「私は詳しいことは聞いておらず、コメントできない」と述べるにとどめた。

(2013年2月21日15時06分 読売新聞)

2797チバQ:2013/02/23(土) 04:41:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130223/osk13022302000001-n1.htm
「都構想」と対決、鮮明 竹山市長、再選出馬会見 堺
2013.2.23 02:00
 ■自由と自治の伝統ある堺になじまない

 任期満了(10月7日)に伴う堺市長選への再選出馬を正式表明した竹山修身市長(62)は22日、堺市役所内で記者会見し「堺の発展のために一身をささげたい」と意気込みを示した。日本維新の会が掲げる堺市の再編を盛り込んだ「大阪都構想」については「自由と自治の伝統がある堺にはなじまない」と強調、対立姿勢を鮮明にした。

 会見で竹山市長は、1期目の市政を振り返り「子育て、歴史文化、もの作りに重点を置いてきた」とし、2期目について「費用対効果を考えながら、町のにぎわい作りのための投資も考えていきたい」と意気込みを話した。やり残した課題としては、泉北高速鉄道の運賃値下げをあげた。

 また、大阪都構想については「特別区になれば、堺の自治は大幅に減退する。政令市としての権限をさらに強くして、住民の利益につなげたい」と主張。今後、タウンミーティングなどで市民に理解を求めるという。さらに、政党の支援については「今はまだ何も決まっていない。政策が一致する組織があれば、支援してもらいたい」とした。

 一方、対抗馬の擁立を検討している日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長はこの日、「都構想は大阪という単位で世界と勝負しようという新しい試み。堺市の地域がなくなるわけではない」と反論。この日の堺市議会では、維新の堺市議会議員団との間でさっそく舌戦が繰り広げられ、維新側は「大阪都構想(への参加)について、竹山市長は受け身の姿勢に終始している」などと批判した。

2798チバQ:2013/02/24(日) 14:11:19
>>2795
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201302/0005763659.shtml
2013/2/24 07:11


維新、兵庫県連設立へ 伊丹、宝塚市長選も候補擁立検討
 日本維新の会に所属する兵庫県選出の衆院議員3人が近く、県組織を設立する方針であることが23日、分かった。2月下旬〜3月上旬ごろの設立を目指す。維新は今月20日、夏の兵庫県知事選と秋の神戸市長選で独自候補の擁立を検討すると表明。さらに、4月14日投開票の伊丹、宝塚両市長選でも公認候補の擁立を目指す方針。このため、地方選挙での活動基盤となる県組織の立ち上げが必要と判断した。

 維新の地方組織は、母体となった「大阪維新の会」のほか、「愛媛維新の会」など傘下の地域政党はあるが、実質的な県組織は全国初とみられる。

 兵庫県組織をつくるのは、新原秀人(50)、三木圭恵(46)、杉田水脈(45)‐の衆院議員3人。維新が国政に初進出した昨年12月の衆院選で、いずれも比例近畿で復活当選した。23日に3氏が神戸市内で会合を開き、県組織設立の方針などを確認した。

 当初は、維新が結党大会を開く3月30日以降に設立予定だったが、伊丹、宝塚両市長選の日程が迫っており、維新幹事長の松井一郎大阪府知事らの意向で時期を早めたという。

 兵庫県組織の代表には新原氏が就き、三木氏が幹事長、杉田氏が政調会長を務める方針。名称は「兵庫県支部連合会」を予定している。県連事務所は当面、神戸市内の新原氏の事務所が兼ねる。

 伊丹、宝塚両市長選では、現職の藤原保幸伊丹市長(58)、中川智子宝塚市長(65)がともに立候補する意向。維新は選挙情勢を見極めながら近く擁立可否を最終判断する。

(黒田勝俊)

2799チバQ:2013/02/28(木) 00:09:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130227-OYT1T00285.htm
橋下氏、京滋州構想に「議論わき起こっていい」

 都道府県を再編する「道州制」を巡り、山田啓二・京都府知事が、橋下徹大阪市長らが唱える「関西州」よりも、同府と滋賀県が合併する「京滋州」を目指すべきだと発言したことについて、橋下市長は26日夜、市役所で報道陣に「大阪中心の関西州になるといろいろ問題だという認識があるんでしょう」と述べた。


 橋下市長は、山田知事から、「関西州の話もしたが、京都・滋賀の合併話だけが取り上げられた」という内容のメールが届いたと明らかにした。そのうえで、「議論がわき起こってきたことは非常にいい。ああでもない、こうでもないと知事が言って、議論が盛り上がる」と話した。

(2013年2月27日09時49分 読売新聞)

2800チバQ:2013/03/03(日) 17:55:55
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130303-OYO1T00207.htm?from=main3
維新、伊丹・宝塚市長選に候補擁立決定
 日本維新の会は2日、4月14日投開票の兵庫県伊丹市長選と宝塚市長選に、候補者を擁立することを決めた。松井幹事長が大阪市内で記者団に明らかにした。

 同党幹部によると、伊丹市長選では2人から、宝塚市長選でも3人から公認または推薦の申請があるという。同党は8日、新原秀人衆院議員(比例近畿)を代表として兵庫県連を設立する予定で、県連と協議して候補者を決定する。

(2013年3月3日 読売新聞)

2801チバQ:2013/03/06(水) 22:46:36
>>2751

佐藤基裕市議のよう(年齢並び2ch情報より)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130306-OYT1T00543.htm?from=ylist
「婚約解消」訴えられた市議に、辞職勧告決議へ

 兵庫県宝塚市議会総務常任委員会は5日、議員の資質や倫理観を欠くとして、男性議員(34)の辞職などを求める請願を全会一致で採択した。


 19日の市議会最終日に本会議での請願採択に続き、議員辞職勧告が決議される見通し。

 男性議員は、交際相手の祖父が在日韓国人という理由で婚約を解消したとして、損害賠償請求訴訟を起こされている。請願書では、その行為は結婚を真剣に考えていた女性への悪質な人権侵害だ、としている。

 男性議員は取材に対し、「自分が政治家として保守的な主張をすることで、相手の周囲に迷惑がかかると判断し、結婚を見送った。人権侵害だとは思っていない。婚約が成立していたかについても裁判で争っている」と話した。

(2013年3月6日11時46分 読売新聞)

2802チバQ:2013/03/06(水) 23:39:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130305/elc13030521120005-n1.htm
維新、奈良市長選擁立に面接開始
2013.3.5 21:11
 日本維新の会の在阪幹部は5日、任期満了に伴う奈良市長選に公認候補を擁立するため、維新政治塾生らの面接を始めたことを明らかにした。大阪市内で記者団の取材に答えた。

 同市長選をめぐっては同日、現職の仲川げん氏(36)が再選出馬の意向を表明している。

 幹事長の松井一郎大阪府知事は、平成27年春の奈良県知事選にも独自候補擁立の意向を示している。

2803名無しさん:2013/03/07(木) 03:22:10
ロリ画像掲示板

http://d4u88bqk.seesaa.net/

2804チバQ:2013/03/07(木) 21:23:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130306-OYT8T01333.htm
参院、奈良市ダブル選 夏の陣、各党動き活発

 仲川元庸市長(37)が再選を目指して立候補を表明した奈良市長選に6日、日本維新の会も候補者擁立を検討していることを明らかにした。同日選が想定される参院選、奈良市議選とあわせた夏のトリプル選を巡る各党の動きが活発化している。

(上羽宏幸、後藤静華)

 自民党県連は、奈良市の支部を中心に擁立準備を進める。荻田義雄支部長(県議)は「男女4人ほどが対象に挙がっており、人選を急いでいる」と明かす。

 参院選では元総務官僚の堀井巌氏(47)を擁立することを決めている。県連の奥山博康幹事長(県議)は「政権与党として、県都の首長にふさわしい人物を党を挙げて応援し、参院選とあわせて勝利する」と力を込める。

 一方、仲川市長の初当選を支えた民主党。退潮ムードの中、県連の藤野良次幹事長は「市議団の判断を尊重することになるが、対応はまだ決まっていない」と話す。

 候補者選定を急ぐ参院選とあわせ、「昨年12月の衆院選で大敗した影響が色濃く出るだろうが、党本部と一体となり、党勢挽回に向けて戦う」と気を引き締める。

 6日、松井幹事長が候補者擁立について言及した維新。奈良維新の会の山本進章県議は「トリプル選は、維新が奈良で地歩を築くことができるかどうかの試金石。全力で取り組む」と語る。昨年12月の衆院選で奈良1区から立候補した大野祐司氏(52)らが市長選に意欲を示している。

 公明党県本部の岡史朗代表は「参院選、市長選は、自公協力を軸に支持する候補を決めることになると思う」と述べ、「各選挙とも激戦必至だが、熱い夏を戦い抜きたい」と強調する。

 みんなの党の浅川清仁県議は、市長選では「独自候補は考えていない」と静観の構えを見せる一方、市議選には数人を立てるとしている。浅川県議は「参院選は党本部の調整次第」と述べ、「選挙戦では公務員制度改革をはじめとする党の政策をアピールし、支持者を増やしたい」と意気込む。

 共産党は、参院選で党県青年学生部事務局長の谷川和広氏(34)を擁立しており、市長選でも独自候補の人選を急いでいる。県議団長の山村幸穂県議は「幅広い支持が得られる候補を選びたい」と話す。

(2013年3月7日 読売新聞)

2805チバQ:2013/03/07(木) 21:41:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130307/elc13030711070001-n1.htm
維新、宝塚市長選に多田氏、伊丹市長選に岩城氏擁立へ
2013.3.7 11:07
 日本維新の会は6日、4月14日投開票の兵庫県宝塚市長選に市議の多田浩一郎氏(40)を、同日投開票の同県伊丹市長選に岩城敏之氏(52)をそれぞれ公認候補として擁立する方針を固めた。維新発足後、首長選で公認候補を擁立するのは初めて。

2806チバQ:2013/03/07(木) 21:43:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130306/waf13030611530018-n1.htm
橋下市長「民主党政権は愛想尽かされた」 民主系市議の改革批判に根源的批判で返す
2013.3.6 11:49 [westセレクト]

民主系市議からの市政改革に関する質問に「民主党政権批判」で答えた橋下徹大阪市長
 大阪市の橋下徹市長は6日の市議会本会議で、民主系会派の奥野正美市議から市政改革の事業見直しの一部を再考するよう求められた際、「前民主党政権の過ちを犯したくない。『あれやります、これやります』と言って財源を生み出せず、愛想を尽かされてしまった」と民主党を批判した。

 橋下市長は市政改革で70歳以上の市民が市営地下鉄・バスを無制限で無料利用できる「敬老パス」事業で利用者負担を求める見直しや、市民利用施設の一部を廃止する予定。奥野市議は「拙速に進めており、市民への説明を十分果たしていない」と指摘したが、橋下市長は「公約を実現するためには、(事業)見直しで財源を生み出さないといけない。削減だけを批判せず、『これはいらないからこれは残せ』と言ってもらわないと議論できない」と反発した。

 その後も橋下市長が進める「大阪都」の必要性について追及され、応酬を繰り返した。

2807チバQ:2013/03/07(木) 21:43:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130307/waf13030719000027-n1.htm
新設の経済戦略局長、大阪市が公募 橋下市長「数十の企業束ねたような局」
2013.3.7 18:59
 大阪市は7日、府と連携して、観光客や投資を呼び込むため4月に新設する「経済戦略局」の局長を公募すると発表した。経済戦略局は、市の複数の部局にまたがる観光や文化、経済活性化などの所管を一本化して設ける。局長は、民間企業などで管理職などを経験した人が対象で、市職員の応募も可能としている。

 橋下徹市長は世界の主要都市に同様の部署があるとし、「文化や企業誘致、国際交流など数十の企業をひとつに束ねたような局になる」と説明した。

 任期は7月1日〜平成28年3月31日。応募書類は今月29日必着で、選考は論文のほか、外部有識者や橋下市長による面接を予定している。年収は外部の応募が1300万円、市職員の応募は1250万円程度。

2808チバQ:2013/03/07(木) 22:06:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201303/0005794157.shtml
2013/3/7 06:38


伊丹市長選、維新が公認候補擁立固める
 日本維新の会は6日までに、4月14日投開票の伊丹市長選に元同市議の岩城敏之氏(52)を公認候補として擁立する方針を固めた。維新関係者への取材で分かった。兵庫県内の首長選で、同党が公認候補を擁立するのは初めて。同日投開票の宝塚市長選についても、多田浩一郎市議(40)を軸に、擁立の最終調整を進めている。

 岩城氏は2月に同党に推薦要請し、党幹部らによる面談を済ませた。神戸新聞社の取材に対し、「市役所改革や行政改革などの点で共感する政策があった」と述べ、同党幹事長の松井一郎大阪府知事も2月末、伊丹市長選などに積極的に関与する意向を示していた。

 大阪(伊丹)空港をめぐっては、同党の橋下徹共同代表(大阪市長)が「廃港」を主張し、地元と対立してきただけに、同市長選では空港の在り方が焦点の一つとなる。岩城氏は「航空機関連企業などを誘致し、旅客型から産業型空港への転換も視野に入れたい」としている。

 同市長選には、現職で自民推薦の藤原保幸氏(58)▽元市総合政策部長の阪上聡樹氏(53)▽共産推薦の服部好広氏(61)‐が立候補を表明している。

(斉藤絵美、黒田勝俊、松本大輔)

2809チバQ:2013/03/08(金) 22:56:12
http://mainichi.jp/select/news/20130309k0000m040109000c.html
橋下・大阪市長:公募の区長を更迭へ 「調整能力が不足」
毎日新聞 2013年03月08日 22時23分

 大阪市の橋下徹市長は8日、昨年8月に公募で就任した元経営コンサルタントの和田智成・東住吉区長(51)を更迭する意向を明らかにした。私用で会議を欠席するなど適格性を欠くと判断、「僕の直属の部下としてやってもらうわけにはいかない」と話した。新区長は公募せず、4月に職員を就任させる。橋下市長が市政改革の目玉として導入した公募区長を更迭するのは初めて。

 市関係者によると、和田区長は、市長が招集した会議を欠席したり、途中退席することが多かった。他の区長と足並みをそろえない行動も多く、職員の不祥事による給与の自主返納を拒んだり、市が進める地域団体の支援事業を、区の判断で打ち切ったりした。

 東住吉区が14年度から学校選択制を導入することを見送ったのに対し、橋下市長は「納得できない」と反発。和田区長を呼び出したが、他の用事を理由に来なかったという。

 年度末で廃止される赤バスの代替交通手段を巡っては、和田区長の呼び掛けを受けタクシー会社が参入を表明したが、市営バスと一部の路線が重複し、交通局が反発していた。

 橋下市長は「調整能力が不足している。『自分はちょっと違うんだよ』とアピールするのは分かるが、やり方が子供じみている」と話した。自らの任命責任については「区長を交代させることで果たした」と述べた。

 公募区長は任期付き職員。橋下市長は和田区長を他の部署に異動させる方針。和田区長は取材に対し、「市長から聞いていないので何も話せない」とコメント。同区のある職員は「物事をずばずば言うので、行き違いを生んでしまったのだろうか。アイデアマンなので残念」と話した。【林由紀子、津久井達、茶谷亮】

2810チバQ:2013/03/08(金) 22:56:57
http://mainichi.jp/select/news/20130309k0000m040108000c.html
維新の会:ブログ中傷問題で大阪市議を処分
毎日新聞 2013年03月08日 22時21分

 大阪維新の会の丹野壮治(たんの・しょうじ)・大阪市議(40)が自らのブログで自民党市議団を「アリンコ達」などと中傷した問題で、維新市議団は8日、党紀委員会を開き、丹野市議を1カ月の団活動停止処分とすることを決めた。本会議への出席や採決などの議員活動は可能だが、議員団会議への出席や控室の使用ができなくなる。

 丹野市議はこの日、維新市議団の大内啓治幹事長らと自民市議団の控室を訪ねて謝罪。丹野市議は記者団に、「幼稚で不適切な表現や誹謗(ひぼう)中傷につながるような言葉を使用し、深くおわびします」と話した。【林由紀子】

2811チバQ:2013/03/08(金) 23:44:59
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130308/waf13030820120031-n1.htm
「お前はもう死んでいる」の維新大阪市議が謝罪 橋下市長は「(過激発言)まだ早い」
2013.3.8 20:10 [westセレクト]

記者団に囲まれ謝罪する丹野壮治・大阪市議(左)=8日、大阪市役所
 大阪維新の会所属の丹野壮治大阪市議(40)が自身のブログで自民市議を「お前はもう死んでいる」などと中傷した問題で、丹野市議は8日夕、自民市議団の控室を訪れ、「このような事態は二度と起こさない」などと謝罪した。自民市議団の荒木幹男幹事長は「反省した様子だった」とし、謝罪を受け入れる意向を示した。

 大阪維新代表の橋下徹市長は「僕も議場で(自民などに)ワーっと言うが、向こうからの非難の度合いに応じてやる。(問題にならない)ギリギリのラインでやるには技術がいる。丹野議員にはまだ早い」と改めて批判。その上で、「維新市議団は自民市議団と信頼関係を築き直してもらいたい」と注文した。


「もう死んでる」維新市議…削除されたブログ画像


 丹野市議は午後5時ごろ、維新市議団の大内啓治幹事長らに付き添われて自民市議団の控室を訪問。自民幹部と面会し、約20分間にわたり経過説明と謝罪を行った。

 その後、記者団に対して橋下市長の市政改革に慎重や反対の姿勢を示す自民に反発してブログを書いたことを明かし、「幼稚で不適切な表現があり、自民党の誹謗(ひぼう)中傷につながるような言葉を使用したことを深くおわびする」と述べた。

 維新市議団は同日、党紀委員会を開き、丹野市議に対して、議員団の控室の利用など団員として活動を1カ月間停止する処分を決めた。市会議員としての活動は継続する。

2812チバQ:2013/03/09(土) 00:33:53
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130308ddlk28010327000c.html
選挙:知事選 3期目井戸県政「評価」 県議会3会派、4選へ足並み /兵庫
毎日新聞 2013年03月08日 地方版

 7月31日任期満了の知事選で、県議会の自民、民主、公明が7日、3期目の井戸県政についての検証結果を井戸敏三知事に提出した。いずれも、井戸県政を評価する内容だった。県議会与党3会派が検証結果をまとめたことで県政界は、知事選に向け大きく動き出す。【桜井由紀治】

 自民は、井戸知事の具体的な功績について(1)県民の参画と協働の推進条例の制定、施行、推進(2)阪神大震災復興事業の推進(3)21世紀兵庫長期ビジョンの推進と見直し(4)行財政構造改革の積極的な推進(5)厳しい経済環境下における適切・柔軟・効果的な経済対策の推進(6)鳥インフルエンザ、04年の台風23号、09年の台風9号による豪雨災害などに対する防災・危機管理事案への適切な対処(7)関西広域連合の設立と連合長として組織運営に尽力−−の7点を挙げた。そのうえで「功績を総合的に評価すると、3期にわたる井戸県政は、高く評価すべきである」と結論づけた。自民は井戸知事の4選出馬表明前後に、政策協定を申し込む方針。

 民主は(1)公約の達成度・実現度への評価・検証(2)民主が行う重要政策提言や当初予算に対する取り組み姿勢(3)政治理念やリーダーシップなど県政を担う上での評価−−の3点について会派全県議にアンケートを実施した。

 その結果、(1)は「防災・減災対策」「認知症対策」「子育て支援」「県独自の教育」の各分野での取り組みが充実していたと評価した。(2)は、県政に反映された要望・項目が多くあったとした。(3)はリーダーシップを発揮している一方、定例記者会見などでの発言内容も含め、より慎重な対応が必要と指摘。総合的に「県民の負託に十分こたえた県政運営」と評価した。

 公明は党県本部で県政評価委員会を組織し、11項目の政策について検討。防災・減災、関西広域連合、医療・福祉などに関する政策でおおむね評価する一方、行財政構造改革に関する政策では、財政の縮減が主目的になっている感が強く、組織の改編や効果的な施策の展開などによる、ひょうごビジョンに基づく兵庫の自立という観点からの未来への展望が見えないと指摘した。教育行政に関しても「教育委員会のあり方や教育事務所の必要性についての検討・改革が進んでいない」と断じた。同委員会の野口裕委員長は「県政に対する評価を知事がどう受け止め、それを今度は私たちがどう判断するのかという手順を踏まざるを得ない」と強調した。

〔神戸版〕

2813チバQ:2013/03/10(日) 09:35:23
http://mainichi.jp/area/news/20130309ddn002010025000c.html
日本維新の会:早くも不協和音 兵庫総支部設立、知事選で食い違い
毎日新聞 2013年03月09日 大阪朝刊

 日本維新の会は8日、兵庫県総支部を設立したと発表した。地方選挙での活動基盤となるが、兵庫県知事選(7月31日任期満了)などの戦い方を巡り、総支部幹部の発言が記者会見で食い違うなど、早くも足並みの乱れが表面化した。

 同総支部の代表には新原秀人氏(50)、幹事長には三木圭恵(けえ)氏(46)、政調会長には杉田水脈(みお)氏(45)が就任した。3人とも昨年12月の衆院選比例近畿で復活当選し1期目。総支部設立の理由について、三木幹事長は兵庫県庁で開いた記者会見で「地方議員の組織を作らなければ我々の足腰は強くならない」と説明した。

 会見では、現職の井戸敏三氏(67)が4選出馬の意向を固めている同県知事選への対応に質問が集中した。新原代表は「道州制実現という我々の考え方の障壁になるなら戦わざるを得ない」としながらも、「現職や相乗りが駄目と言うわけではない。協力していけるところは協力していく」と他党との選挙協力に含みを持たせた。一方、三木幹事長は「党本部の決定に従う。相乗りというのはどうなのかという意見はある」と否定的な考えを示した。

 同総支部はこの日、いずれも4月14日投開票の同県伊丹市長選に元同市議の岩城敏之氏(52)、同県宝塚市長選に同市議の多田浩一郎氏(40)を公認候補として擁立すると正式に発表した。【桜井由紀治、近藤諭】

2814チバQ:2013/03/10(日) 09:36:20
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130305ddlk25010559000c.html
現場から記者リポート:嘉田知事と橋下・大阪市長 道州制巡り、すきま風 維新ペースに警戒感 /滋賀
毎日新聞 2013年03月05日 地方版

 昨年12月の衆院選で、国政政党を立ち上げた嘉田由紀子知事と橋下徹・大阪市長の立ち位置の違いが鮮明になってきた。代表を務めた「日本未来の党」が空中分解した嘉田知事は、知事職の足場固めに専念する構えだ。一方、日本維新の会共同代表の橋下市長は、関西広域連合を構成する府県・政令市の首長選への独自候補擁立に言及、新たな火種を生んでいる。首長と国会議員の兼職という「二足のわらじ」解禁に向けても“盟友”だったはずの2人に、微妙なすきま風が吹き始めた。【加藤明子】

 ◇首長選“踏み絵”
 道州制を衆院選の公約に掲げた維新。橋下氏が先月20日、「同じ価値観のメンバーが集まって初めて道州制になる。関西広域連合の首長が維新メンバーになれば強力な力を持つ」と発言、道州制への賛否を“踏み絵”に対抗馬擁立を宣言した。府県をなくす道州制に慎重姿勢を示す嘉田知事が「道州制というワンイシューで知事選とはいかがなものか」と否定的な見解を示すと、橋下氏は「最後は選挙で決着をつけるしかない」と応じた。

 そんな中開催された2日の関西広域連合の場は、橋下氏の独壇場の様相だった。午前中の首長会合の冒頭、橋下氏が「道州制に賛成する衆院議員が400人誕生し、5年以内に基本法ができる。広域連合には国の制度を変える権限も力もない」と発言すると、嘉田知事や連合長の井戸敏三・兵庫県知事は表情を一瞬こわばらせた。

 午後の連合議会でも半数近い議員が道州制について質問。吉田清一議員(自民県議団)は首長選へ維新候補擁立の真意について、「強引なやり方は構成団体の脱退を招きかねない」「首長のパフォーマンスの舞台になるのではという広域連合設立当初の危惧が現実とならないよう願う」とただした。

 これに対し、答弁に立った橋下氏は「連合議員29人中22人の所属政党は自公、維新で、道州制推進論者が圧倒的多数。(首長側も)推進論者で固めないと失礼だと思った。一緒に手を携えてやりましょう」と受け流し、議場では「その通り」などとヤジも飛んだ。吉田県議は苦い顔で、「一政治家として発言するなら分からないでもないが、広域連合という枠組みを利用すべきではない」と懸念を示した。

 このやりとりを黙って見守っていた嘉田知事は会合終了後記者団に、「道州制を公約した自民党籍の議員でさえ広域連合(の変質)を注視する発言をしている」と述べ、維新ペースにのまれることに警戒感を示した。

 ◇連携模索も
 一方、嘉田知事は維新が提出する出先機関改革関連法案について、「共闘できるところは共闘する」と語るなど、連携の道も捨てていない。昼休み中、会場を出た嘉田知事が橋下氏に政策研究のブレーン強化の必要性を訴え、橋下氏が耳を傾ける姿も見られた。

 昨年末、同じ大阪府立国際会議場(大阪市)で開かれた広域連合2周年記念パーティーの席上、嘉田、橋下両氏は食事をしながら、国会議員と首長の兼職禁止規定について笑顔で意見を交わした。委員の一人が「まさかここから2人も国政政党の党首が誕生するとは思わなかった」と皮肉っぽくあいさつすると会場は沸いた。登壇した嘉田知事が「大変心配をかけたが結果は惨敗。また、一から再出発したい」と返すと、橋下氏もいたわるように笑った。

 あれから2カ月。国会議員団とのコミュニケーション不足が指摘される中で地方と国政双方の対応に追われる橋下氏に対し、嘉田知事は「県政運営に専念する」と宣言し、自ら塾長を務める「未来政治塾」で2015年の統一地方選に向けた政治集団育成に軸足を戻した。

 2日の広域連合では議論が白熱するたび、嘉田知事は身を乗り出して橋下氏の表情をのぞき込んだり、顔をしかめたりしていたが、終了後は穏やかな表情に戻った。「日本には野党の政策研究の母体がない。だから橋下さんも悩んでいると思う」と橋下氏を気遣う発言もあり、距離を測りかねているようにも見えた。

2815チバQ:2013/03/11(月) 21:06:41
http://mainichi.jp/select/news/20130312k0000m010028000c.html
伊丹市長選:空港存廃争点化で維新を批判 兵庫知事
毎日新聞 2013年03月11日 19時08分(最終更新 03月11日 19時22分)

 4月14日投開票の兵庫県伊丹市長選で、日本維新の会が大阪(伊丹)空港の存廃問題を争点にする方針を打ち出していることについて、井戸敏三・同県知事は11日の記者会見で、「争点にするのは、いささか早すぎるのではないか」と疑問を呈した。

 井戸知事は「新関西国際空港会社の基本方針を定めた際、伊丹の存廃はリニア開通(2045年)時に検討しようということになっている」と指摘。「新関空会社自身もそれまでの間、伊丹空港をいかに活用するかが重要だと言っている。今、争点にするのは経過を全く無視し、世の中の動きとずれた主張をすることになる」と批判した。

 また同市長選と同日の同県宝塚市長選で特定候補を支持するかどうかについて、井戸知事は「コメントを差し控えたい」としながらも、「維新の候補にシンパシーを感じないのは事実」と述べた。【桜井由紀治】

2816チバQ:2013/03/11(月) 21:57:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130311-00000568-san-soci
えっ!?がれき処理「検討」だけで復興予算約86億円 返還要請は検討なし 堺市
産経新聞 3月11日(月)20時52分配信



4月1日から供用が始まる「堺市クリーンセンター臨海工場」。建設費の一部が復興予算として交付される=堺市堺区(写真:産経新聞)
 東日本大震災で発生したがれきを受け入れない堺市が、復興予算約86億円をごみ処理施設の新設費などとして受け取ることが9日、分かった。がれきの処理に困った環境省が、受け入れを検討しただけの自治体にも復興予算の交付を決めたためだ。小さな自治体の年間予算にも匹敵する巨額の資金だけに、「本当にもらっていいのか」と疑問の声も上がっている。

 堺市によると、堺区の臨海部に建設総額約182億円のごみ処理施設を整備中で、今年4月に供用開始を予定している。

 市は昨年1月、この施設の建設事業費と老朽化している東区のごみ処理施設の改修事業費のうち、約86億円分を平成24年度の国の交付金対象事業と位置付けた。国の交付率に基づき約40億円を要望し、残る約46億円分を地元で負担する予定だった。

 しかし国は同4月、「堺市はがれき処理を検討している」として、市が求めていた通常枠の交付金ではなく、新たに設けた復旧・復興枠などでの措置を市に打診。約40億円に加え、地元負担の約46億円分も復興予算で交付する枠組みを示した。

 市は受け入れを決定していなかったが、国が「検討レベルでも交付条件に当てはまり、結果的に受け入れることができなかった場合でも返還を求めない」としたため、交付を申請。同6月にがれきの全体量が判明し市が受け入れなくても対応できることになったが、手続きは進行。同10月に交付が決まった。

 開会中の定例市議会で市議からは「一部を被災地への義援金とするべきでは」「道義的におかしい」と異論が浮上したが、竹山修身市長は「財源の確保は首長の責務。ありがたくいただきたい」と答弁した。

 がれき処理を検討しただけで同様に復興予算を受け取った自治体は堺市のほか、約36億円が交付された埼玉県川口市など6市町3組合ある。堺市の約86億円は突出して高い。

 環境省の担当者は「(復興予算は)広域処理を促進させるための起爆剤として計上した予算。がれき処理の検討を促すだけでも十分効果があり、問題はない」としており、返還要請は検討していないという。
.

2817チバQ:2013/03/13(水) 22:25:39
http://mainichi.jp/opinion/news/20120708ddm004040039000c.html
最前線考:荒波の大阪文化行政 「創造都市」へのリセット 「経済重視」、にぎわい目指す
毎日新聞 2012年07月08日 東京朝刊


「こんなオモロイもんあったんや」−−。JR新大阪駅の新幹線ホームにある文楽の看板。協会幹部はその存在を知らなかった
拡大写真 時代の転換期には象徴的な言葉が生まれる。大阪で日本万国博覧会が開かれた1970年、斬新なテレビCMがお茶の間に流れた。「モーレツからビューティフルへ」。経済至上主義を反省し、人間性や文化の回復を唱えるものだった。それから40年余り。橋下徹・大阪市長が推し進める「橋下改革」を語る上で欠かせないキーワードが、「グレートリセット」だ。成長を前面に既得権の徹底的な排除を指し、今や芸術文化も聖域ではない。荒波が押し寄せる大阪で文化行政のあり方を考えた。【中澤雄大】

 「大阪で『グレートリセット』が起きようとしている。またとないこのチャンスをものにしなければならない」。昨年12月28日。市長就任後、市議会で初の施政方針演説に臨んだ橋下氏は、「グレートリセット」の開始を宣言した。橋下氏は聞き慣れないこの言葉をことあるごとに使い、今では市役所の文書でも散見するようになった。

 この言葉、元々は世界的な都市経済学者、カナダ・トロント大のリチャード・フロリダ教授の書名にすぎない。それを橋下改革を象徴する言葉に仕立てたのは、府知事時代から橋下氏とタッグを組む特別顧問、橋爪紳也・大阪府立大教授(都市文化論)である。市長就任前後、橋下氏にその本を見せながら「この言葉をいろんな局面で使ってください」と進言したという。

 建築や芸術、教育などの分野で働く人々を「創造階級」と名付けたフロリダ氏は、彼らの居住地域で経済が活性化することを立証した。クリエーティブな生活スタイル、仕事のあり方が都市を再生させるとの見方は、英シンクタンク代表のチャールズ・ランドリー氏が打ち出した「創造都市」という概念と共に欧米やアジアの都市政策、産業政策に大きな影響を与えた。

 こうした創造都市論は、橋爪氏を経由し、橋下氏の政策にも反映されることになる。それは知事時代の2010年3月に発表した大阪文化振興新戦略(第2次府文化振興計画)にも端的に表れている。「文化への投資が社会を支え、経済を牽引(けんいん)する」との観点で文化行政を進め、日本内外のアーティストが集う都市をつくると位置付けた。この方針は昨年の知事、市長のダブル選挙以降、橋爪氏が座長を務める府市都市魅力戦略会議の議論に引き継がれる。

 6月に発表された戦略会議の報告書は、「世界的な創造都市に向けて〜グレートリセット〜」と華々しい題目が付く。大坂夏の陣400年の2015年に向けて、中之島ミュージアムアイランド構想など、バブル期と見まがうような府市統合の象徴的な計画が並ぶ。

2818チバQ:2013/03/13(水) 22:26:26
 橋爪氏は「アジアの都市間競争で勝ち抜くには、従来の制度を見直し、都市の魅力を高めなければならない。規模の大きさではなく、文化的付加価値を高めて個性を際立たせることが重要。新しい才能がチャンスを求めて集まる街だ。中之島や御堂筋、大阪城などを世界の人々があこがれるエリアにしたい」と話す。そこには府市統合本部で共有された「経済性重視」の精神が流れる。

 06年に第17代市長・関淳一氏の下で、やはり「創造都市戦略」を立案した佐々木雅幸・大阪市立大大学院創造都市研究科教授は「文化を集客のための一つのツール(道具)と捉えているのだろう。カジノのあがりで文化施設を造るマカオなど、アジアにそういう手法をとる事例は多い。しかし本来の創造都市とは、欧州のようにクリエーティブな文化活動を通じて市民の力を回復させること。それが都市の将来を切り開いていくのではないか」と指摘する。

 物から心の豊かさへの転換が求められる時代。「従来型の経済的な成功が、それ自体で純粋な人間の幸せをもたらすことはない」。6月に来日した日本文化と経済の関係に詳しいデビッド・スロスビー元国際文化経済学会会長(豪経済学者)の言葉に深く考えさせられる。

 大阪市は長く文化芸術に厳しい都市と言われてきた。戦前、道路や地下鉄など、基盤整備に努めた第7代市長、関一(はじめ)(淳一氏の祖父)が生活文化(アメニティー)を高めようと尽力したが、志半ばで病に倒れた。そして戦争の時代を挟み経済一辺倒で推移し、都市格の低下を招いた。一方、隣の京都市では第19代市長の高山義三が市交響楽団を設立するなど積極的な文化行政を進めていく。

 70年代末〜80年代初めに「文化の時代」「地方の時代」が提唱されても、景気低迷、財政難に苦しむ大阪市の状況は改善されなかった。それでも00年代前半からは現代アートに携わるNPOが地道な活動を展開する。07年に、彼らを中心に「大阪でアーツカウンシルをつくる会」が設立された。そして、グレートリセットによって来年度から「大阪版アーツカウンシル」が導入されることになった。

 では、アーツカウンシルとは何か。文化庁の白書「我が国の文化と文化行政」(88年)は、「イギリスでは、芸術文化関係者の自主性を尊重する観点から、芸術協議会(Arts Council)等の特殊法人を設立し振興を図っている」と説明する。戦後間もない46年に発足した文化助成の評価・執行機関で、初代会長に経済学者、ケインズが就任。ナチス・ドイツが芸術を政治利用したことを教訓に、行政から一定の距離を置く「アームズレングス(腕の長さほどの距離)の法則」を掲げた。現在、欧米や韓国、シンガポールなどで設置されている。

 日本でもようやく、文化庁が昨年度から試行的に導入した。音楽、演劇など4分野の団体事業で、今年度助成予定額は8600万円。日本芸術文化振興会に専門家を配置し助成対象の選定、評価などを行う。また、東京都が今年10月に「アーツカウンシル東京(仮称)」を創設する。国、東京、大阪に共通するのは戦略投資的な位置付けだ。

 橋下氏は「首長から完全に独立することを少し懸念している」と述べ、政治判断の余地を残す意向だ。ただ、6月の府市都市魅力戦略会議では、「アーツカウンシルの統括責任者を誰にするかがポイント。最適な人を」との声が出た。本家のイギリスでも政治の影響を受けやすいことが指摘されており、推移を注視する必要がある。

2819チバQ:2013/03/13(水) 22:27:07
 ◇「自立化」要請、戸惑う団体

14年度には自立化を求められることになる大阪市音楽団と宮川彬良氏(中央)。日本有数のサウンドにたちまち魅了されてしまう
拡大写真 緑が美しい大阪城公園の一角に全国唯一の公立吹奏楽団・大阪市音楽団がある。古びた建物からクラリネットの温かい音色が聞こえてきた。コンサートの練習のさなかなのだ。

 「(23年に創設されて)90年もやっているから、指揮者の指示待ちをするのかな? ここぞという時に格好良い音を出そうよ!」。アーティスティック・ディレクターの宮川彬良(あきら)氏の声が響いた。演奏曲はオリジナルバレエ音楽の第7楽章「迷宮」。甘く切ないメロディーは、先行き不安な楽団員の胸中を代弁しているかのようだった。

 今春、橋下改革の一環で約4億3000万円の節減を理由に「今年度限りの廃止」「自立」を通告された。日本トップ級の実力を誇り、無料の市民コンサートを開いたり、選抜高校野球の入場行進曲を演奏したりしてきた。演奏収入は条例で出演料を抑えられているため約2500万円。宮川氏は「金のことを考えず、ひたむきに音楽と向き合っていたのをいきなり経済を考えろと言われても」と言う。

 記者会見で橋下氏に文化行政の取り組みを尋ねた。「どれに金を入れ、どれに入れないのかは、行政マンが決めることじゃない。一定の評価機関を作ってルールに基づき決める。各楽団が活動内容をしっかりプレゼンテーションし評価してもらう。今の行政は文化を守りたいのか、特定の団体・人を守りたいのかがごっちゃになっている」。明快な答えが返ってきた。

 日本センチュリー交響楽団は11年度に早々と「自立」した。吹奏楽の府音楽団の流れをくむことから、年間運営費約7億円のうち府が08年度まで約4億円を補助してきた。それが橋下改革で10年度の1億1000万円を最後に打ち切られた。現在、府が出資した基本財産20億円を取り崩しながら、スポンサー探しに懸命だ。だが水野武夫理事長は「すぐ見つかると思っていたが、折からの不況で甘かった」。全国に対象を広げるため、大阪センチュリー交響楽団の名称を変更、後がない覚悟で臨む。

 名指揮者・朝比奈隆が育てた重厚な音で知られる大阪フィルハーモニー交響楽団も、例外ではない。前年度1億1000万円あった補助金の25%カットを突きつけられた。市の事業分析で、収入構成における演奏収入割合が53%と、年間公演回数の少なさを指摘された。橋下府政時代に補助金を全額カットされて以来の危機で、さらなる増収対策を求められた格好だ。

 同じ関西の京都市交響楽団は09年に市直営から財団法人に移管された。新井浄(きよし)・前音楽主幹によると、国から補助金が出るようになったが、大半は市の負担。友の会員を増やすなど自助努力が欠かせないという。

 橋下氏のヒアリングを経て市音楽団の廃止は1年延期、大フィルへの補助金も10%削減にとどまった。「自立」に向けて猶予が与えられたといえる。

 一方、文楽協会にも逆風が吹く。前年度5200万円の25%減を通告された協会側は「後継者育成に影響が出る」と反発。橋下氏は「協会職員や技芸員の報酬ありきで不足は税金投入」という「構造的欠陥」を正すべきで、協会の今後の対応次第では、予算案が可決されても執行しない構えだ。ある特別顧問は「特権意識に満ちた利権構造は壊すべきだ。最後はタニマチが寄付するはず。チキンレースですよ」と解説する。

 日々の会見からは橋下氏の人生観がのぞく。「やっぱり自助。頼る前に自分たちでやる、それに尽きる」。ただ、それでも無理な時は手を差し伸べる決断もあっていい。多様な文化は「創造都市」の力になるはずだ。

2820チバQ:2013/03/17(日) 23:47:02
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130316ddlk28010392000c.html
選挙:宝塚市長選 渡部元市長が出馬へ 「もう一度かじ取りたい」 /兵庫
毎日新聞 2013年03月16日 地方版

 任期満了に伴う宝塚市長選(4月7日告示、14日投開票)で、元同市長で会社役員の渡部完氏(54)が15日、無所属で立候補すると表明した。渡部氏は06年に贈収賄事件を巡り市長を辞職しており、「道半ばで中断したことをやり遂げるのが使命。もう一度市政のかじ取りをしたい」と語った。同市長選への出馬表明は3人目。

 渡部氏は県議3期を経て、03年4月の市長選で初当選したが、事件が発覚し、06年3月に辞職。収賄罪で1審・神戸地裁の有罪判決(06年12月)が確定した。渡部氏は捜査に問題があったとして無罪を訴え、再審請求を準備中だという。

 渡部氏は政策について「企業が撤退した跡地利用で民間の手法を活用し、環境に配慮したまちづくりを進める」などと述べた。

 宝塚市長選には現職の中川智子市長(65)と、日本維新の会公認の多田浩一郎市議(40)が出馬を表明している。【高瀬浩平】

〔阪神版〕

2821チバQ:2013/03/17(日) 23:59:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000508-san-pol
橋下氏「エリート100人集める」 大阪都の成否にぎる「大都市局」設置へ
産経新聞 3月17日(日)11時18分配信

 平成27年度の「大阪都」実現に向け、大阪府と大阪市が4月、制度設計を実務面で支える「大都市局」を大阪市に設置する。橋下徹市長は「エース級を集める」とし、府市職員100人を投入する方針だ。16日には、「法定協議会」で協議される区割りなどの案件で成否のカギを握る公明党の府市議らと、大都市局幹部に就任見込みの府市職員が勉強会を実施。大阪都実現の成否を占う“顔合わせ”が行われた。

 大都市局は、法定協議会の事務局として、市の事務事業を広域行政の「都」と、市を再編してできる「特別区」への仕分けなどを業務とする。市に関わる事項が多いため市長直轄で市役所内に設けられるが、トップの局長には府幹部をあてる方針。

 一方、同日の勉強会は、公明側の要請で開催し、局幹部就任が見込まれる府市の幹部が出席。局発足前の会合は、橋下市長、松井一郎府知事と府市議計20人で構成される法定協議会が、両氏と大阪維新の会の府市議では過半数に足りないため、協力を得たい公明に配慮したとの見方がある。

 また、都移行には借金が6兆円を超える府の財政状況の正確な把握が不可欠とされ、府財政当局のトップには財務に精通した市幹部があてられる。橋下市長は「組織の一体化へ一歩踏み込むためには大胆な人事が必要だ」としている。

2822チバQ:2013/03/18(月) 00:01:05
ちょい古い記事
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/621800/
橋下維新に〝挑戦状〟叩きつけた堺市長の「深謀遠慮」
配信元:
2013/01/14 18:56更新
【関西の議論】

 任期満了(10月7日)に伴う堺市長選は、現職の竹山修身(おさみ)市長が出馬の意向を固めるなど、動きが活発化してきた。竹山氏は前回選挙で、当時大阪府知事だった橋下徹氏(日本維新の会代表代行)の全面的な応援を受け初当選したが、その後大阪都構想をめぐって、維新との関係が悪化している。「堺の分割につながる構想には反対」とする竹山氏の言動を、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「大阪全体の再生にマイナス」と批判し、対抗馬擁立に言及。橋下氏も「明確に反対となれば、そこは有権者に判断していただく」と述べるなど“生みの親”との対決は避けられない様相を呈している。

 ■維新への挑戦状

 「竹山市長が維新に“挑戦状”を出している」

 正月明け、堺の政財界にこんな話が広まった。

 挑戦状とは、竹山氏の後援会のホームページに掲載された文章。1月2日付で「私も今年が正念場」と前置きした上で、維新と都構想を意識した主張を展開していた。

 「堺市を3つに分割したり、一つでも特別区として『新府』の従属団体になるような構想には断固反対」「相手方は甘言を弄して、堺市の成長戦略を描くとか、耳当たりの良い言葉をささやいてきます」など、これまでにない強い表現で批判。これを市長選に向けた維新への挑戦状と、捉えた関係者は少なくなかった。

 竹山氏は今月6日、報道陣に対し「2期目出馬の意向を固めた。2月議会で正式表明する」と発言。このときも、ホームページの内容に触れ「だいぶハレーションが起きてるみたいやね」と話し「まあ、わざと書いた、というところもあります」と、意味深長な笑みを浮かべた。

 ■生みの親の橋下氏

 竹山氏は、府職員を辞職して平成21年の堺市長選に出馬した。応援に駆けつけたのは、当時の大阪府知事で、竹山氏の上司でもあった橋下氏だった。

 自民、公明、民主、社民の事実上4党が担いだ現職候補に対し、橋下氏は相乗り批判を展開。当初盤石と思われていた現職候補側は日を追うごとに劣勢に立たされ、結果的には竹山氏が圧勝した。

 こうした蜜月関係に亀裂が生まれのは、橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」が、「大阪都構想」を打ち出したからだ。

 現在の大阪府と大阪、堺の両政令市を解体し二重行政の解消を目指す構想に、竹山市長は「堺には二重行政はない」と反発した。

 昨年2月には、大阪都構想の具体案を考える大都市制度推進協議会への参加を拒否。府庁に出向き、松井、橋下両氏に直接「参加できない」と告げ、維新との対立は決定的となった。

 ■「大きな戦になる」

 一方、維新の会堺市議団も、竹山氏が協議会への不参加を決めたころから「竹山氏は推せない。次の選挙は別の候補を」という意見も出始めた。

 今月7日、竹山氏が出馬の意向を示したことを受け、堺市議団幹事長の西林克敏市議は「維新の政策を実現してくれる独自の候補を立てたい」と、対抗馬擁立を明言。「公募も含めて、いろいろ選択肢を考えたい」と話した。

 維新側をいらだたせているのは、竹山氏の「大阪都構想の理念には『賛成』。しかし堺の分割については『反対』」という姿勢だ。

 西林氏は「理念があって政策がある。『理念は賛成だけど政策は反対』なんてありえない。曖昧な言い方は、橋下代表代行との対立を明確にさせたくないだけなのでは」と不信感をあらわにしている。

 堺市議団では今春から、大阪都構想を市民に説明するミーティングを市内各地で始める予定という。

 竹山氏の出馬をめぐっては、橋下氏が今月8日に「明確に大阪都構想反対となれば、そこは有権者に判断していただかないといけない」と発言。報道陣に「推した経緯があるので、残念だという気持ちはあるか」と問われ、「竹山さんも、いろんな考えがあるんでしょう」と述べるにとどめた。

 竹山氏は、2月15日から始まる市議会で立候補を正式に表明する。現職候補が再選出馬を表明する時期としては早いが、「維新候補への危機感の表れ」と見る向きは多い。

 竹山氏も「危機感」を認めた上で、「(維新が対抗馬を擁立すれば)大きい戦(いくさ)になるでしょう」と表情を引き締めた。

2823チバQ:2013/03/18(月) 00:02:57
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130316/wlf13031612010011-n1.htm
【関西の議論】
天皇陛下はお帰りになる…千年の都・京都が狙う「双京構想」とは
2013.3.16 12:00 (1/3ページ)[westセレクト]

双京構想で、皇室の一部移転先候補として想定されている京都御所=京都市
 皇族の一部移転などを目指す「双京(そうきょう)構想」の実現に向け、京都の産官学などのトップでつくる「京都の未来を考える懇話会」(未来懇)は、昨年に続き、今年5月にも再び政府に要望する方針を決めた。有識者を招いた1月の会議では「皇族といわず、天皇陛下にお越しいただける方向で考えたい」という意見も出た30年後の京都を見据えた将来構想だ。日本維新の会が唱える大阪都構想のように「ギラギラ」と狙うのではなく、あくまで京都流に「はんなり」「まったり」と。千年の都が悠久の思いで追い続ける「ふたつの京」の夢とは。


京都人の思いは「お戻りに」


 「天皇陛下はいずれお帰りになるというのは、京都の人たちの間で広く共有された思い。国民から、京都にお帰りいただきたい、という声があがれば、きっとお考えいただける」

 1月21日、京都市内のホテルで開かれた有識者を招いた懇談会で、皇室研究の第一人者、所功・京都産業大名誉教授は、会議をそう締めくくった。

 この日は、歌聖・藤原俊成、定家親子を祖とする歌の家・冷泉(れいぜい)家の当主夫人、冷泉貴実子さんや京都市出身の俳優、津川雅彦さんらも出席。「留守役を仰せつかった一族にとって、天皇陛下がお戻りになることほどうれしいことはない」(冷泉さん)。「景観を保護し、日本の文化都市と誇れるように環境を整え、天皇陛下をお迎えするという態勢を整えなければ」(津川さん)と、天皇陛下を京都にお迎えすることに積極意見が相次いだ。

 とはいえ、何事にも極力、表向きは角を立てないのが京都流だ。「まずは実現しやすい目標を立て、実績を作っていくことが大切」と、その場をおさめた所名誉教授は、歌会始の儀や叙勲の授与式など、宮中行事の一部の京都開催を当面の目標とするよう提案し、賛同を得た。

日本に「京」は二つだけ


 「双京構想」のそもそものきっかけは、山田啓二京都府知事が平成22年12月の未来懇の会合で、文化都市・京都の発展のため皇室の一部の京都移転を提案したことだった。

 その後、東日本大震災が発生し、首都機能のバックアップとしての位置づけも加わり、23年8月に開かれた同会合で「双京構想」と名付けられた。そして24年3月、未来懇が、30年後の京都の未来像について提言する「KYOTO VISION 2040」の中間案に盛り込まれた。

 山田知事は「皇室の弥栄(いやさか)について考える時間にきていると感じた。その中で、京都からなにを発信すべきかと考えた」「『京』とつく都道府県は東京と京都だけ。その重みと位置づけを考えなければならない」と力説。皇室の一部機能移転についても「東京一極集中ではなく、西日本にもしっかりとした核が必要。それには国民の心のよりどころである皇室しかない。京都で皇室の儀式を執り行うなど、居住地を含めて提案したい」と意欲をみせる。

 中間案では、京都が目指す未来像として「世界の文化首都」を掲げ、皇室の一部機能移転のほか、文化庁、観光庁の京都移転、「原発エネルギーゼロ」を掲げた循環型社会の実現、リニア中央新幹線中間駅の京都駅誘致などが盛り込まれた。

 あくまで京都らしさにこだわった内容だが、実は提案時期は「大阪都構想」を打ち出した大阪維新の会(当時)の橋下徹大阪市長らが、首都機能バックアップについて積極的に発言していた時期と重なる。そこには「発信力」で埋没したくない、という首長としてのライバル意識も見え隠れする。

2824チバQ:2013/03/18(月) 00:03:13
古典の日」がモデル


 「京都だけがいうのではだめだ。オール日本として取り組まないといけない」。地道な取り組みに定評がある山田知事は以来、コツコツとアピールを重ねてきた。

 まず、双京構想を関西広域連合に持ち込み、「関西での首都機能バックアップ構造の構築に関する意見」に、「日本の大切な皇室の安心・安全と永続を実現するために、皇室の方々に京都にお住まいいただき、御活動いただくことについて検討を行うこと」という一文を織り込むことに成功した。

 この意見書を昨年6月、関西経済連合会、京都、大阪、神戸の各商工会議所と政府に提出した。

 さらに昨年7月、全国知事会がまとめたビジョン「日本再生デザイン」で、関西が首都のバックアップの機能を持つという「双眼構造」が盛り込まれ、山田知事は「双京構想も進んだ」とアピールする。

 山田知事らが構想実現のモデルとして考えているのは昨秋、制定にこぎつけた「古典の日」だ。京都の文化人らの呼びかけで始まり、府や市などが設置した推進委員会で議論を深める一方、草の根レベルのPRイベントなども展開。京都選出の国会議員らの働きかけで、超党派の議員連盟が結成され、国会での法案可決にこぎつけた。

 ただ双京構想の場合、仮に構想が国会の場で認められたとしても、老朽化している京都御所の修復などインフラ面の整備や、警備態勢の大幅な増強、中央省庁との調整など解決すべき懸案は山積している。なにより、京都府民だけでなく、国民全体の理解をどう得るかが、最大の課題だ。

 未来懇では、今年5月を目途に、再び政府に「双京構想」実現に向けた要望を行う方針だが、皇室の一部移転で「千年の都」の誇りを取り戻そうという京都の取り組みが成就するまでの道程は、果てしなく長そうだ。

2825チバQ:2013/03/19(火) 23:21:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130319/lcl13031918000000-n1.htm
やっぱり「白旗」 松井知事が受動喫煙防止条例案取り下げへ
2013.3.19 17:59 [憲法・法律]
 公共施設内での禁煙を義務付ける「受動喫煙防止条例案」について松井一郎大阪府知事は19日、取り下げる意向を明らかにした。自身が幹事長を務め、府議会過半数を占める大阪維新の会府議団が「分煙スペースまで禁止するのはおかしい」と反発し、成立の見通しが立たなくなったと判断した。22日の府議会で取り下げる方針だ。

 松井知事は府庁で記者団に「担当部局が、条例の効果と影響について十分説明できなかった。もう少し内容を整理したい」と釈明。内容を修正し、改めて提出し直す考えを示した。

 条例案は受動喫煙のない社会をめざし、公共施設に分煙スペースを設けず、灰皿を置くことも禁止。違反した施設の管理者に5万円以下の過料を科す一方、飲食店や宿泊施設、警察施設は対象から外している。

 ただ、対象とした病院や福祉施設、学校など府公共施設の95%がすでに禁煙しており、維新府議らが実効性に疑問を呈していた。

2826チバQ:2013/03/20(水) 00:00:18
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130319ddlk29010448000c.html
選挙:奈良市長選 池田市議が出馬表明 経済活性化訴え /奈良
毎日新聞 2013年03月19日 地方版

 奈良市議会の池田慎久市議(政翔会)は18日、記者会見を開き、「来年度当初予算案を見ても、市の将来につながらないと考えた。経済活性化で奈良の魅力を引き出す政治をしたい」と述べ、任期満了(7月30日)に伴う市長選に無所属で出馬する意向を明らかにした。同市長選では、これまでに現職の仲川げん氏(37)が出馬表明をしている。

 池田氏は「建物の高さ規制の緩和などを議論し経済活性化につなげたい」などと抱負を述べ、所属会派「政翔会」は近く退会する。

 池田氏は95年に初当選し現在5期目の44歳。4期目の06年に、元市長の税滞納・欠損処理問題で市の内部文書のコピーを流出させたとして地方公務員法違反の罪で有罪判決を受け、議員辞職したが、09年7月の市議選で返り咲いた。【釣田祐喜】

2827チバQ:2013/03/20(水) 00:02:44
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130319ddlk25010408000c.html
現場から記者リポート:彦根市長選まで1カ月 将来見据えた活性策を 3氏が出馬表明 /滋賀
毎日新聞 2013年03月19日 地方版

 ◇有権者の選択に注目
 4月21日の投開票まであと1カ月となった彦根市長選。これまでに、いずれも無所属で4選を目指す現職の獅山向洋氏(72)と元参議院議員秘書で会社員の有村国知氏(38)▽元県議で障害者支援施設長の大久保貴氏(49)の両新人−−の3人が立候補の意向を表明している。過去の市長選では、1カ月前ともなれば激しい前哨戦の噂(うわさ)が聞こえてくるのだが、今のところ表面的には比較的静かだ。彦根市長選への各陣営の動きを見た。【松井圀夫】

 年明けの高島、米原、東近江の各市長選では現職が新人や元職に相次いで敗れた。

 ■獅山向洋氏

 昨年12月10日の定例議会で、4選出馬をいち早く表明した獅山氏。彦根城築城400年祭や、直弼と開国150年祭、湖東定住自立圏構想中心市、ひこにゃんの活用などの業績を上げ、実質公債費比率18%の足かせをクリアできた実績などを強調。一方でJR稲枝駅改築、彦根駅東地区区画整理、彦根城世界遺産登録などを今後の課題に挙げ、「オーケストラでいえば序曲もあるし、第2、第3楽章に入った事業もある。新しい指揮者に事業をうまく引き継げるか心配だ。私自身がやり遂げたい」と、自信に満ちた表情で述べた。市議会最大会派の自民党系の「公政会」(9人)を中心に各会派とも目立った動きはないが、3月定例議会が閉会する25日ごろからはそれなりの動きが出てくるだろう。

 ■有村国知氏

 出馬の噂はあるものの、年が明けても獅山氏に挑戦状を突きつける対抗馬が現れない「嵐の前の静けさ」ムードを打ち破ったのが有村氏だった。

 2月8日午後2時ごろ、報道各社に「彦根市長選に立候補する予定で準備を進めています」という連絡があり、その日のうちに有村氏が会見して出馬の意向を表明した。「県内で彦根は取り残され、かつての活気や元気がない。彦根はもっと輝けるし、役割は大きい。若い力でもっと活気のあるまちにするため力を尽くしたい」と話し、近隣町や国、県との連携などを挙げた。会社勤務を経て03年〜昨年10月まで、姉で自民党の有村治子参議院議員の政策秘書などを務めた。昨年10月に彦根に転居し選挙準備を進めてきたという。愛荘町出身で父は元県議、兄は現職の県議という。ノーマークの新人の出馬表明だが現職や他陣営にとっては手ごわい相手になりそうだ。

 ■大久保貴氏

 出馬表明の機会をうかがっていた大久保氏は2月15日に表明した。市長選は01年から4回続けての挑戦。5人が立候補した前回は獅山氏に39票差まで迫っての次点に泣いただけに、「今度こそは」と意気込む。表明会見では、市民一人一人が輝けるまちづくり▽国や県、近隣自治体との協同、協調▽彦根市の均衡、特徴を生かした発展▽国際経済、文化観光への取り組みを進める−−など五つの理念の具現化を強調した。立候補は昨秋決断したといい、「獅山市政を見ていて、『私ならこうする』と思うことが多々あった。敵前逃亡はできないという思いが背中を押した」という。周辺からは「これまでなかった力強さを感じる」という声も聞こえてくる。

    ◇

 前回、前々回と不戦敗の共産党は「候補者擁立を目指して人選中」といい、他にも出馬に向けた噂があり、選挙戦に参入するか注目される。

 犬上郡3町との合併が破綻し、「湖国第二の都市」の“定席”から、人口では県内5位に後退した城下町・彦根。街の活性化やJR稲枝駅改築、彦根城世界遺産登録など課題は多いが、今後4年間の市政だけでなく、将来の大彦根実現に向けた指針を定めるためにも重要な選挙戦だ。それだけに8万8459人の有権者(3月2日現在)の責任は大きく、その選択が注目される。

.

2828チバQ:2013/03/20(水) 22:52:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00000568-san-soci
「何様か!」橋下市長激高…公募区長更迭劇の裏、“問題区長”は他にも
産経新聞 3月20日(水)18時57分配信
今後の進退などについて記者団の取材に応じる東住吉区の和田智成区長=3月11日、大阪市役所(写真:産経新聞)
 昨年就任した大阪市内24行政区の公募区長は、橋下徹市長による市政改革の目玉事業だった。だが、そんな「目玉区長」をめぐって問題が散見されはじめている。橋下市長が「何様なのか」とこきおろした東住吉区の和田智成区長は、任期途中で初めて更迭される見通しになった。就任時には橋下市長から「僕の身代わり」と持ち上げられ住民ニーズの向上を託されたが、約7カ月が経過し、期待感は失望に変わっていた。重要な会議への欠席や暴言などの立ち振る舞いが橋下市長の逆鱗に触れたためだが、「更迭予備軍」の区長は他にも取り沙汰されており、批判の矛先は任命権者の橋下市長にも突きつけられようとしている。

■2度の欠席が引き金

 橋下市長が“更迭宣言”を発したのは、3月8日の区長会の席上だった。

 市役所内の一室で午前10時から2時間の予定で始まった会合では、今後の区長会のテーマなどを一通り協議。11時半から橋下市長が出席して各区で導入が検討されている学校選択制について意見交換を行うことになっていた。

 しかし、この日の橋下市長は入室するなり厳しい表情をみせていた。学校選択制の導入の意義などを述べた後、区長たちを一瞥(いちべつ)し和田区長が欠席しているのを確認すると、突然語気を強め、こう言い放った。

 「なんで和田区長は月曜日の教育委員会の会議も来ず、今日も来ていないのか」「この場に来ていないのは遺憾だ。区長を交代させる」

 橋下市長が怒りをあらわにしたのには理由があった。自らが公約に掲げる学校選択制について、導入見送りの意向を示していた和田区長に対し、ヒアリングのための呼び出しをかけていたのである。

 和田区長にすっぽかされた格好の橋下市長は同日夕、記者団に対し、以前から抱いていたウップンを一気にはき出した。「就任前の研修を『意味がないから』と途中で抜けるなど子供じみたところがあった」「交通局と議論しているときも、自分の説明が終わったらさっさと帰ろうとした」「他の区長に対し無能だと言った。何様なのか」…。

 一方、採用面接に携わっていたため、自身の任命責任を問われると「交代させることで任命責任を果たす」と“独自の論理”で切り返した。

 市長の更迭発言を受け、和田区長と親しい別の区長は「学校選択制の協議の場に2度も来なかったことが更迭の引き金になった」と声を落とした。

2829チバQ:2013/03/20(水) 22:52:29
■宙に浮く処遇

 橋下市長から引導を渡された格好の和田区長は釈明に追われた。

 「私の態度や振る舞いについては深く反省し謝罪したい」。3月11日、市役所に姿を現した和田区長は記者団の前で頭を下げた。

 ただ、更迭の理由となった会議への欠席や他の区長への暴言については「今は申し上げられない」と言及を避けた。不祥事削減目標が達成できなかったことに伴う連帯責任とされた給料などの自主返納にも、区長の中でただ一人応じなかったが、和田区長は「拒んだわけではなく、保留していた。別にお金を返すのが嫌ということではない」と釈明した。

 進退については「市長に会って直接(更迭の件を)聞いたわけではないので何とも申し上げられない」と述べるにとどめだ。

 経営コンサルタント出身の和田区長は「アイデアマンとして同区役所内では評判も悪くなかった」(市幹部)といい、市を特別区に再編成する大阪都構想をめぐっては、区割り案のたたき台をまとめる区長プロジェクトチームのサブリーダーも務めた。

 和田区長の続投などについて橋下市長から意見を求められた区長会は15日、「和田区長は反省している」「市長に分かってもらうべきだ」などとする意見書を提出し、再考を求めた。

 これに対し、橋下市長は「公募区長は僕と一心同体。僕が任命した特殊なポジションでもあり、区長会が自ら動いたのは良いのではないか」と一定の理解を示したが、「人事をやるときに、いろんな意見を踏まえて手続きを取るのかといえば、それは違う」とも述べ、突き放した。

 公務員として採用した和田区長の処遇については、現在人事室が検討しているが、区長の任期途中での交代は前例がなく、担当者も困惑を隠さない。更迭後の配置先や市が公募時に提示した年収1400万円の条件変更などについて「検討中」と繰り返すばかりだ。

■“問題”区長ほかにも

 交代まではいたっていないが、物議を醸した区長はほかにもいる。

 「区長業務のあり方にオーナー企業的な振る舞いが見受けられる」。昨年8月に就任した細井敦子・城東区長は同下旬に橋下市長からメールでこう注意を受けた。

 細井氏は元会社社長で、民間出身では唯一の女性区長。橋下市長から強烈な個性の持ち主の一人と認められたが、補助金の見直しをめぐり、「思ったことを手当たり次第に言うだけでは、一市民が役所に意見を言っているのと同じ。自分の考えを検証するプロセスも必要」と指摘された。

 ほかにも、短文投稿サイト「ツイッター」をめぐって、表現が問題視される区長もいた。

 自身への批判的な書き込みに対し「アホか、相当な暇人(ひまじん)やな」などと中傷するような反論を書き込んだとして、榊正文・淀川区長が8月下旬に橋下市長から、「区長職の信用を傷つけた」として口頭注意を受けている。

 このほか、田畑龍生・都島区長は、当初希望した別の区の論文の中で3つの地域を同和地区として挙げ、「いまだに暗い印象をぬぐい切れていない」と表記。11月の部落解放同盟大阪府連との意見交換会で、「(当該地区を)なんとか変えたいという思いだった。差別意識はなかったが不適切だった」と述べ、陳謝した。

 和田区長以外に言動などに問題がある区長について、橋下市長は今月8日、記者団に対し「注意すれば、きちんと直っている」と述べ、問題視しない考えを示している。ただ、区長の一人は「ほかに更迭される可能性が高い人はいたが、和田区長が見せしめになった格好だ」と話す。

 一方、市幹部の一人は「区長を支えるべき区役所職員が区長に嫌気がさして早期退職の道を相次いで選択している」と現場の実態を指摘。その上で「公募区長は市長の『お気に入り』であるのは理解できるが、厳しく評価しないと組織が持たない」と口にした。

 橋下市長への風圧はじわじわ高まっている。

2830チバQ:2013/03/20(水) 22:53:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130320-00010000-bjournal-bus_all
このエントリーをはてなブックマークに追加mixiチェックFacebook
維新の会と関西財界の利権の構図、大阪市営地下鉄民営化で露呈…市民にしわ寄せか
Business Journal 3月20日(水)8時2分配信

写真を拡大

写真を縮小

「橋下徹 公式HP」より

 2月15日、大阪市の橋下徹市長(日本維新の会代表)は市議会に、同市交通局が運営する市営バスと市営地下鉄を民営化する条例案を提出した。なぜか京阪圏以外では詳しく報道されていないが、この民営化の周辺には強烈な利権臭が漂っている。

 そもそも、市営バス(132路線)は大阪市全域および隣接する地域を運行エリアとし、一般の大型バスと、それではカバーしきれない住宅地や公共施設を細かく結ぶコミュニティバス(赤バス)からなる。条例案では、一般バスを17路線、赤バスを26路線廃止し、スリム化したうえで民間企業へ売り払い、2014年4月から民営化する格好だ。

 一方、市営地下鉄は、市が運営する新交通システム路線「南港ポートタウン線」(ニュートラム)と合わせて約140キロの線路で、大阪市のほぼ全域を結ぶ。1日約230万人の乗客を運び、地下鉄としては東京メトロに次ぐ規模。公営としては国内最大の乗客数を誇り、10年度決算では239億円もの黒字を上げている。一般会計からの補助を除いても142億円の黒字だ。条例案では、この地下鉄を15年度から株式会社にすることとなっている。

 市営地下鉄の民営化については、10年8月に大阪市が政策として打ち出し、検討の俎上に載っていたものだが、こんな超健全経営の事業を、いったいなぜ、大阪市は手放そうとするのか?

 2月7日の定例記者会見での橋下市長の説明は、いつもながら単純明快で勇ましい。

「(地下鉄が民営化されれば)巨大な企業が誕生するんで、そりゃ変わると思いますよ、大阪の雰囲気が。……大阪が沸きに沸くぐらいの、経済界が沸きに沸くぐらいのね」

 民営化賛成の追い風を吹かせるためなのか、2月7日、大阪市は昨年12月に方針を決めていた終電時間の延長について、3月23日からダイヤを改正し、最大30分延長すると発表した。

 加えて、3月末までに駅トイレのリニューアルも完了させるという。

 一方、利用者、市民にとっての功罪はともかく、めったにない“出物”に関西財界は沸いている。大阪市役所関係者が解説する。

「裏で糸を引いているのは、大阪府市特別顧問の上山信一(慶應義塾大学教授)ですよ。彼は旧運輸省(現国土交通省)出身の鉄道オタクで、国鉄民営化の時のように、一部の企業に多額の利益をもたらす“鉄道のうまみ”を熟知しています。關(せき)淳一市長時代に大阪に入ってきて民営化を目指したものの、平松邦夫市長になって顧問ポストからはじかれ、橋下と一緒に、市政にまた戻ってきた。彼の悲願である市営地下鉄民営化は、関西私鉄各社にとっても、喉から手が出るような話です」

 それを裏付けるように、関西私鉄の1社である京阪電気鉄道の佐藤茂雄相談役(大阪商工会議所会頭)は、11年11月、知事・市長のダブル選で橋下氏が圧勝すると、私鉄各社をまとめ、「各社から数人ずつ、大阪市交通局に入って一緒に改革をしていく。結果を上げて、利益を皆が享受できるような会社になってほしい」と公に語った。

 交通局という市の部署に営利企業から人が入り、「利益を享受」しようと画策するなどということが、果たして可能なのか? 

 橋下市長はまず、京福電気鉄道の藤本昌信副社長を市の交通局長に抜擢。昨年4月1日付で就任させた。そればかりか、民営化の大方針を検討する府市統合本部・市営地下鉄民営化プロジェクトチームに、関西私鉄5社の幹部らを招いたのだ。

 これから売却する事業の中に、有力買い手候補である関連民間企業の幹部らを入れて、無料でデューデリ(事業・財務の精査)をさせる。大阪市役所関係者が「まるで官製談合のようだ」と眉をひそめるのも無理はない。

2831チバQ:2013/03/20(水) 22:53:53
●不可解な民営化に市民からも疑問噴出

 そもそも地下鉄というビジネスは、駅や線路、トンネルの構築に巨額の費用がかかるので、事業当初は出費が先行する。だが、乗客数の多い都市部を運行するため、いったん駅や線路が出来上がれば、あとは毎日キャッシュ(日銭)が入り、累積損失が解消されていくと安定的な収益モードに入っていく。そして大阪市営地下鉄は、安定的に利益が得られる段階に入っていた。

 このように、多額の税金が投じられてきた事業が、一部の民間企業の手に渡ることについても、疑問の声が上がっている。大阪市の財政問題に詳しい自治体問題研究所(東京)の谷口積喜研究員は、「ここで市営地下鉄を民営化するというのは、『負担は税金で、果実は営利企業に』という話ですよ」と批判する。

 橋下市長は、民営化の意味を「税金を使う組織から、納める会社へ」とも言うが、この理屈も怪しい。谷口氏は「公営でも、事業により剰余金が発生した場合は、自治体に納入するよう法律で定められています。地下鉄は市営を維持したまま、利益が上がれば市財政に戻していけばいいのです」

 大阪の景気も大事だが、高齢の市民には、歩いて行ける距離に停留所があって、バスで買い物や病院に行けることも切実だ。

 現在は、地下鉄の黒字でバスの一部の赤字を埋め、全体として公共交通網が維持されているが、民営化となれば、地下鉄とバスは別会社が運営することになるため、赤字路線が廃線となれば、このネットワークも壊れてしまう。

 市民団体「交通権の確立・大阪市営交通を守り発展させる会」の成瀬明彦事務局次長は、「現状では、バスは地下鉄と連結決算でやりくりできているのに、わざわざバラバラにして、高齢化でますます重要になっている『市民の足』を奪おうとする。とんでもない話ですよ」と憤慨する。

 3月から終電延長が実現することは、夜が遅いサラリーマンなどには確かに朗報だが、「公営であっても、利用者目線の改革はできる」ことの証左にも見える。前出・谷口氏も、「完全民営化すれば株主への配当も必要になり、その分、サービス向上や安全への投資が削られる恐れもある」と見る。

 このように、民営化への期待と不安が交錯するなか、2月26日に開かれた大阪市議会の水道交通委員会では、岩崎賢太市議(共産党)が、民営化問題の急所を突いた。市バスの資産が全部売れたとしても、大阪市が市バス事業の資金を調達するために発行した公営企業債の償還や、退職金の積み立てに足りない穴が315億円に上ると指摘し、「どう処理するのか」と追及したのである。

 市側は、「第三セクター等改革推進債の発行で資金を調達する」などと答えたが、推進債は地方債の一種なので、市民の税金から返さなければならない。簿価でも1兆円を下らない地下鉄資産を手にして一部企業が沸きに沸く反面、市民は生活が不便になるうえ、民営化のために新たな借金さえ背負わされる可能性があるのだ。

 橋下市政をウォッチしている全国紙デスクが言う。

「橋下氏への関西財界の評価はもともと芳しくなかったが、原発問題で、一時冷え切りました。それが再稼働容認で関電(関西電力)と手を握り、地下鉄というアメ玉を放り込むことで、財界内に味方を形成するつもりなのです。背景には、維新の会の苦しい台所事情も見え隠れします」

 一部の企業への利益誘導が、「民営化」というお題目をまとい推し進められる一方で、庶民は踏んだり蹴ったりという事態になりかねない。

※月刊誌「サイゾー4月号」(小社刊)より
.北 健一/ジャーナリスト

2834チバQ:2013/03/21(木) 22:23:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000154-mailo-l28
選挙:宝塚市長選 元市産業文化部長・樋之内氏が出馬表明 「品格あるまちに」 /兵庫
毎日新聞 3月21日(木)12時50分配信

 任期満了に伴う宝塚市長選(4月7日告示、14日投開票)で、元同市産業文化部長の樋之内登志(とし)氏(58)が20日、記者会見し、自民党推薦で立候補すると表明した。樋之内氏は「宝塚を品格のあるまちにし、市民協働で行革を進めたい」と述べた。
 樋之内氏は三田市出身。73年に宝塚市役所に入庁。09年に生え抜きの女性職員として初めて部長になり、行財政改革担当部長などを歴任。12年に退職し、現在は洋菓子店を経営する。
 樋之内氏は「人件費の削減や節約だけが行革ではない。バランスの良い経営をしたい」と市政運営の考えを説明。2代続けて市長が汚職事件で逮捕されたことについて「歌劇を代表とする華やかで美しいまちのイメージを取り戻す」と語った。
 同市長選には、現職の中川智子市長(65)▽日本維新の会公認の多田浩一郎市議(40)▽元市長の渡部完氏(54)−−が出馬を表明している。【高瀬浩平】
〔阪神版〕
3月21日朝刊

2835チバQ:2013/03/21(木) 22:37:33
http://www.nara-np.co.jp/20130321090525.html
浅川県議が出馬か - 奈良市長選
2013年3月21日 奈良新聞

 任期満了(7月30日)に伴う次期奈良市長選に、みんなの党の浅川清仁県議(58)が前向きの姿勢であることが20日、分かった。浅川氏は奈良新聞社の取材に「周囲から出よと声をいただき、現在、党本部と相談している。奈良市長選に党としても候補者は出したいということで、環境が整えば出馬ということになるだろう」と述べた。

 浅川氏によれば、2月県議会の開会前に党本部に打診。現在、みんなのほか、日本維新の会との連携に向け「両党間で話し合われると聞いている。(出馬は)まだ調整の段階」とした。同氏は平成15年4月に県議初当選。元自民党県議で、昨年の県議選でみんなの公認で3選された。役職はみんなの党県議会第一支部長…

2836チバQ:2013/03/21(木) 23:11:40
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130319ddlk28010466000c.html
豊岡・新時代へ:市長選を前に/上 但馬の中核 目指せ真の中心市 /兵庫
毎日新聞 2013年03月19日 地方版

 ◇人口流出阻止で連携
 任期満了に伴う豊岡市長選は4月14日告示・21日投開票される。18日現在、現職の中貝宗治氏(58)だけが立候補を表明している。新たな時代を迎える豊岡市政の課題を、市長選の前に取材した。【皆木成実】

 公立豊岡病院(豊岡市戸牧)で来年度から、周産期医療センターの建設が始まる。センター開設に先立って2011年10月に開かれた検討会議で、豊岡市以外の首長から「広い但馬で1カ所に妊婦を集めるのは物理的に問題」「3市2町で微妙に思いが違ってくる。何でもかんでも豊岡かという非常につらい現実がある」という声があがった。

 医師不足解消などのため、但馬の出産施設を同センターに集約する案が出ていたためだ。昨年3月の最終報告書では、但馬の広大なエリアを考慮して、出産施設は北部(豊岡病院)と南部(八鹿病院)の2カ所で存続させる方針がまとまった。

 豊岡市は2011年3月、市議会で中心市宣言をした。地方の活性化のため総務省が進める定住自立圏構想に基づく宣言。豊岡市が但馬の中核を担い、他の4市町と連携して大都市圏への人口流出を食い止めるのが狙いだ。

 但馬定住自立圏共生ビジョンには、周産期医療センター整備の他、但馬空港の利用促進や山陰海岸ジオパークPRによる観光産業振興などの取り組みが盛り込まれた。総務省地域自立応援課は「中心市に医療などの都市機能を集約する役割分担が必要」と説明する。

 しかし、豊岡市への集中には他市町の懸念もある。公立八鹿病院の宮野陽介院長は「八鹿病院は養父市内で約700人の雇用を創出し、単なる医療機関以上の意味を持っている」と話す。

 豊岡市は広大な但馬の北東部に位置する。新温泉町によると、町民が豊岡病院で出産するケースはほとんどなく、大多数が鳥取市内で出産している。但馬空港(豊岡市岩井)の利用者数も豊岡市民に比べると、空港から遠い他市町の利用者数は落ちる。

 豊岡藩は江戸時代の終わり小さな藩だった。明治の初めに豊岡県が一時置かれ、JR山陰線開通、北但大震災(1925年)からの復興、05年の合併を経て但馬一の市になった。豊岡市出土文化財管理センターの潮崎誠所長は「豊岡は但馬の中で歴史的に新興の街。謙虚さも必要」と言う。

 中心市・豊岡の市役所新庁舎は選挙後の7月に完成を予定している。建築家の中尾康彦さん(55)=養父市大屋町=は「但馬で豊岡の役割が大きいのは言うまでもない。但馬の他市町が誇りを持っている歴史や文化を理解してこそ、真の中心市」とみている。

〔但馬版〕

2837チバQ:2013/03/21(木) 23:12:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130320ddlk28010407000c.html
豊岡・新時代へ:市長選を前に/中 情報発信 首都圏に売り込め /兵庫
毎日新聞 2013年03月20日 地方版

 ◇古里見直し、自信持とう
 東京で街頭調査をすると、半数は豊岡を「見たことも聞いたこともない」−−。東京のJR有楽町駅前で昨年7月実施した認知度調査は、豊岡市関係者を落胆させた。

 同駅前に市のアンテナショップを開設した直後の一昨年7月の調査と同様に、認知度は5割以下だった。

 豊岡市は近年、首都圏への情報発信を強化している。東京の報道関係者を招いて豊岡を紹介する催しや、人気ブログを開いている人に豊岡を話題にしてもらうなど工夫している。

 市地域戦略推進課の上田篤課長によると、主眼は未開拓だった首都圏からの観光客誘致だ。城崎温泉街や出石城下町、神鍋高原など市内の観光地に来る観光客の中心は関西。少子化や他の観光地との競争で、大きな伸びは望めない。

 「コウノトリの豊岡といえば誰でも知っていると地元では思っている。しかし、コウノトリ自体、東京では知名度が低い。まず豊岡という街があることを、東京の人に知ってもらわなければ」と上田課長は話す。

 昨年8月8日、昼休みの豊岡市役所が沸いた。市のマスコット「玄武岩の玄さん」が人気番組「笑っていいとも!」に出演した。市民とともに育てたマスコットだけに、市職員は感無量だった。

 玄さんのルーツは市職員が描いたイラスト。ゆるキャラと一味違うデザインが評価され、山陰海岸ジオパークをPRする目的で09年11月に豊岡市内でデビューすると、イベントに引っ張りだこになった。

 子どもたちを中心に人気は根強く、市内の業者は関連グッズを次々と作った。スキーやパラグライダーにも挑戦して話題になった。どぶろく「玄さんの晩酌」を製造販売する豊岡市但東町赤花の農家民宿の主人、能勢勇さん(66)は「田舎のおじさんの雰囲気が気に入った。どぶろくは売れ行き上々」と言う。

 市観光課は「頑固おやじの容姿に、理想の但馬人像を見た市民が玄さんに魂を吹き込んだ」と人気を分析する。

 市の情報発信のアドバイザーを務める田口幹也さん(43)=豊岡市日高町=は「観光客にうけようと、地元に無いものを作っても長続きしない。自分たちが愛着を持ったり、楽しんだりしているものをPRすべきだ。玄さんの成功は典型的な例。古里を見直し、豊岡の街に市民が自信を持つことが情報発信の原点」と提言している。【皆木成実】

〔但馬版〕

2838チバQ:2013/03/21(木) 23:13:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130321ddlk28010197000c.html
豊岡・新時代へ:市長選を前に/下 環境政策 経済成長と両立課題 /兵庫
毎日新聞 2013年03月21日 地方版

 ◇太陽光発電は雪で苦戦
 グンゼ(大阪市北区)は今年1月、豊岡市日高町久斗の江原グンゼ工場跡地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する計画を明らかにした。

 地元の区長、西村勲さん(55)は99年の閉鎖後、遊休地になっていた江原グンゼの工場跡地の再活用が決まったことを歓迎する。跡地近くに住む西岡誠さん(68)は「戦後間もないころは多くの女性従業員でにぎわっていた」と昔を懐かしむ。

 国の特別天然記念物・コウノトリの野生復帰推進に取り組んでいる豊岡市は、環境保全と経済成長の両立に力を入れている。

 昨年12月には同市日高町山宮に、環境都市・豊岡のシンボルとなる太陽光発電所を開設した。隣接地に来年度、さらに太陽光発電所を増設、メガソーラーにする予定だ。

 しかし、完成から2カ月の発電量は予想の65%と苦戦している。太陽光発電のパネル上への積雪が響いたとみられる。年間約2600万円を見込んでいた関西電力への売電収入も、完成から2カ月では209万円。予想を約97万円下回った。

 コウノトリの餌になる生き物が田んぼにすめるように減農薬・無農薬で栽培するコシヒカリ「コウノトリ育むお米」は、大手スーパーマーケットも販売するようになり、取り扱う店舗は全国に広がった。

 ただし、市経済産業白書によると、2010年の市内の農家は約3100戸。85年(約8400戸)から6割以上減っている。JAたじまは「農業の担い手は現在、高齢者が中心。若い世代が農業で食べていけるようにするのが課題」とみる。

 養父市の廃校舎での事業所開設を昨年12月に表明した農産物加工販売会社「シナジーパワー」(東京都渋谷区)の青木宏真社長は「環境ビジネスは全般的に採算性が不透明。農業だけ、太陽光だけでなく、いろいろな産業を組み合わせて経営を成り立たせる視点が求められている」と話している。【皆木成実】

〔但馬版〕

2839チバQ:2013/03/22(金) 19:44:35
http://mainichi.jp/select/news/20130322k0000e010247000c.html
神戸:矢田市長、3期で退任へ 今秋の選挙不出馬
毎日新聞 2013年03月22日 14時38分(最終更新 03月22日 14時49分)

 神戸市の矢田立郎市長(73)が今年11月の任期満了に伴う市長選には立候補せず、3期で退任する意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。今月28日の市議会で表明する見通しだ。

 矢田氏は市保健福祉局長、助役などを経て01年に初当選し、現在3期目。阪神大震災(95年)の復興事業の影響で悪化した市財政の再建などに取り組んだ。現在、政令市で作る指定都市市長会会長を務めている。

 矢田氏は22日の毎日新聞の取材に「(進退について)今は話すタイミングではない」と述べるにとどまったが、関係者によると、財政再建に一定のめどがついた、と判断したとみられる。

 次期神戸市長選には、前回市長選で矢田氏に約7800票差で惜敗した広島県最高広報責任者の樫野孝人氏(49)が出馬に向けて準備を進めているほか、共産党や日本維新の会も独自候補の擁立を目指している。【錦織祐一】

2840チバQ:2013/03/24(日) 11:05:19
09年神戸市市長選

当 164030 矢田立郎 69 無現  実質相乗り >>550とか
  156178 樫野孝人 46 無新  >>522みんなの党が支援 >>508橋下は支援せず
   61765 松田隆彦 50 共新

2841チバQ:2013/03/24(日) 11:26:44
3622 :チバQ:2013/03/24(日) 11:26:00
彦根市長選

09年市長選>>162とか
 当 9、675 獅山向洋 無現  自民党彦根市連協の推薦や、保守系、公明党の市議14人の全面的支援が奏功、共産市議の独自応援  >>138
   9、636 大久保貴 無新  3度目の挑戦の大久保氏は、市立病院再生などを主張。民主党県議や市議、旧さきがけ支持者らが支え
   8、644 和田裕行 無新  稲枝地区の自民党県議、労組系市議、地元高宮町の若手が支えた。
   7、669 辻橋正一 無新  他の民主党県議や福祉・環境系団体が支援したが
   2、288 伊藤善規 無新

05年市長選
 当14、926 獅山向洋 無元
  13、838 和田裕行 無新
   9、937 大久保貴 無新

01年市長選 
16915 中島一  無所属 現 -
10104 中居正威 無所属 新 -
6984 大久保貴 無所属 新 -  >>41 98年参院選出馬落選
3855 山内善男 共産 新

2842チバQ:2013/03/24(日) 20:59:36
宝塚市

■2006年2月
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2395
パチンコ店出店に絡んで便宜を依頼された謝礼に高級国産車(約808万円相当)を受け取ったとして、兵庫県宝塚市長・渡部完容疑者(47)を収賄容疑で逮捕した。

■2006年4月
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2499
投票率45.62%
当31378 阪上善秀 (さかうえ よしひで) 58 無新
 16981 青木伊知郎 (あおき いちろう) 43 無新 
 15944 草野義雄 (くさの よしお) 53 無新(共推薦)
  8010 岡野多甫 (おかの たほ) 52 無新       民主系
  3748 大川浩幸 (おおかわ ひろゆき) 31 無新
  3033 城内美紀 (しろうち みき) 52 無新
  302 小林崇徳 (こばやし すうとく) 63 無新

■2009年2月
>>85
宝塚市長と社長ら逮捕…霊園造成で100万円贈収賄容疑

■2009年4月>>143
当 25,851 中川智子(なかがわ  ともこ)  61 無新元衆院議員:社民系
  20,060 伊藤順一(いとう じゅんいち)  46 無新=民主推薦
  12,228 芝拓哉(しば    たくや)  47 無新=元市議
   8,277 西田雅彦(にしだ  まさひこ)  44 無新
   6,348 菊川美善(きくかわ  みよし)  69 無新 前市議:自民系
   5,132 中原等(なかはら  ひとし)  63 無新 =元環境部長


■2013年4月
中川智子 現職 元社民党代議士
多田浩一郎市議 日本維新の会公認
渡部完  元市長 06年収賄にて逮捕
樋之内登志元市部長





*阪上善秀
96年 衆院選自民党出馬比例復活(小池百合子が新進党から選挙区当選)
00年 衆院選自民党比例単独当選(小池百合子が保守新党から選挙区当選)
03年 衆院選自民党出馬落選(小池百合子がコスタリカ方式で比例出馬)
05年 衆院選無所属出馬落選(小池百合子は結局刺客として東京10区へ)
06年 宝塚市長選出馬当選
09年 収賄で逮捕

2843チバQ:2013/03/25(月) 20:41:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000028-mai-soci
<大阪府労委>職員調査は「不当行為」 橋下市長が謝罪
毎日新聞 3月25日(月)12時34分配信



記者会見で見解を述べる大阪市労働組合連合の上谷高正執行委員長=大阪市北区で2013年3月25日午前11時14分、三浦博之撮影
 大阪市が昨年2月、全職員を対象に実施した政治・組合活動に関するアンケートは、労働組合法が禁止する不当労働行為に当たるとして、大阪府労働委員会は25日、今後はしないとの誓約文を組合側に渡すよう市に命令した。府労委は、橋下徹市長が組合活動に否定的な見解を表明している状況で強制力を背景にアンケートを実施したとして、「組合活動に対する支配介入だった」と違法性を指摘した。

 橋下市長は記者団に「大変申し訳ない。法に基づいた行政運営をしていく」と謝罪し、不服申し立てをしない意向を表明した。

 命令書によると、府労委は組合加入の有無や加入のメリットなどをアンケートで尋ねたことについて「組合員に動揺を与え、加入していない者にも加入をためらわせかねない」と指摘し、不当労働行為に当たると認定した。

 市側は調査主体は第三者チームと主張したが、府労委は同チームは市の影響下にあり、調査主体は市だったと判断。また、市は「不適切な組合活動の解明が目的」などと正当性を主張したが、府労委はアンケート自体が支配介入に当たるとして、市の主張を退けた。

 アンケートは昨年2月、市特別顧問らで作る第三者チームが実施。組合加入の有無や選挙活動への関与など22項目を尋ね、橋下市長が「業務命令」として回答を義務付けた。市職員約2万8000人が加入する市労働組合連合会(市労連)が救済を申し立て、府労委は同月、「支配介入に該当する恐れがある」として中断を勧告。市は4月、収集したアンケートを廃棄した。

 市労連など複数の組合が昨年、組合の団結権や思想・信条の自由を侵害されたとして、市などに損害賠償を求めて大阪地裁に提訴。府労委の命令が影響を与える可能性がある。

 橋下市長は、11年の市長選で労組が現職候補を支援したことを問題視し、第三者チームを設置。アンケートの他、職員の公用メールを調べるなどした。

 記者会見した市労連の上谷高正・執行委員長は「橋下市長はアンケート以外にも、組合への不当な介入を続けている。市はすぐ謝罪し、健全な労使関係を築く努力をすべきだ」と話した。市労連は今後、アンケートの経緯の検証や、再発防止を市に求める方針。【原田啓之、茶谷亮、津久井達】

2844チバQ:2013/03/25(月) 20:42:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000662-yom-soci
職員調査「全面敗北」、橋下市長「命令に従う」
読売新聞 3月25日(月)12時43分配信

 大阪市の第三者調査チームが職員3万人余りを対象に行った労働組合・政治活動のアンケートは25日、大阪府労働委員会(府労委)が「不当労働行為にあたる」と認定し、橋下徹市長の「全面敗北」となった。

 「命令に従う。労働組合に対する不当介入ということであれば、大変申し訳なく思っています」。

 大阪市の橋下市長は25日午前、市役所で記者団を前に、組合への謝罪を述べ、府労委の命令を受け入れる意向を明らかにした。

 アンケートは、府労委の命令書で、「就任以来、市長が組合との対決姿勢を明確にしている状況も考えると、組合員に動揺を与え、組合加入していない者にも加入をためらわせかねないもの」「組合の自治に対する介入であると言わざるを得ない」と厳しく批判された。

 橋下市長は、報道陣から命令書の内容について聞かれると、神妙な表情を浮かべ、「僕が市長に就任して、市役所の労組をただすべきところはたださないといけないとして行動したが、ルール違反のところがあったと認定されれば、受け止めないといけない。組合に謝罪しないといけない」と語った。不服申し立てについては「基本的にはしません」と述べた。

 ただ、今後の組合に対する対応については、「組合の活動をただすべきところはただす」とだけ話した。

2845チバQ:2013/03/25(月) 20:53:07
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013032501002143.html
生活保護条例が可決 兵庫・小野市議会の委員会
2013年3月25日 19時31分

 支給された生活保護費や児童扶養手当を市民がギャンブルで過度に浪費することを禁じ、浪費を見つけた場合、市民に情報提供を求める兵庫県小野市の条例案は、25日の市議会常任委員会で採決され、委員7人の全会一致で可決した。27日の本会議で成立する見通しで、施行は4月1日。

 条例案は「小野市福祉給付制度適正化条例」。受給者が生活を維持できなくなるまで生活保護費などをギャンブルに使うことを禁じ、市民には、そういった受給者を見つけた場合、市に通報することを「責務」として定めている。保護の対象となる人を見つけた場合も情報提供を求める。

(共同)

2846チバQ:2013/03/25(月) 21:59:05
http://www.nara-np.co.jp/20130323104501.html
市長と議員が応酬 - ツイッターで生駒市議会場外戦
2013年3月23日 奈良新聞

 山下真・生駒市長が、会期中の市議会に平成25年度一般会計予算案に対する修正案が提出された19日、ツイッターになどで「議員2人が権勢を振るっている」「市民派として称して当選した議員が次々とその軍門に下っている」などと書き込みを行っていたことに対し、同市議会の議員17人が22日、「強く抗議する」との文面を山下市長に提出した。

2847チバQ:2013/03/25(月) 22:00:22
>>2843-2844
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130325-OYT1T01238.htm?from=ylist
橋下市長一転、府労委の命令を拒否…職員アンケ

 大阪府労働委員会(府労委)は25日、大阪市の第三者調査チームが職員3万人余りを対象に実施した労働組合・政治活動の実態を調べるアンケートについて、「市による組合に対する支配介入に当たる」として市の不当労働行為と認定した。

 市労働組合連合会(市労連)など市職員の労働組合が昨年2月に府労委に救済を申し立てていた。府労委は、こうした調査を繰り返さないことを誓約する文書を労組側に手渡すよう市に命令した。

 橋下徹市長は同日午前、「大変申し訳なく思っている」と述べ、いったん命令を受け入れる考えを示したが、一転、同日夜、命令に不服として、中央労働委員会への再審査申し立てか、地方裁判所に命令取り消しの行政訴訟を起こすかを選ぶ意向を明らかにした。

(2013年3月25日21時34分 読売新聞)

2848チバQ:2013/03/25(月) 23:34:03
http://www.asahi.com/politics/update/0323/OSK201303230067.html

2013年3月23日14時45分
嘉田氏、滋賀知事選に軸足 自民と衝突なく県議会閉会
 【千種辰弥】日本未来の党の代表を務めた嘉田由紀子滋賀県知事が未来の分裂後、初めて予算案を提案した県議会が22日に閉会した。知事の国政関与を批判してきた知事野党の最大会派・自民党県議団と衝突はなく、予算は同日、原案通り可決された。嘉田氏は今夏の参院選に立候補せず、来夏の知事選に軸足を移したとの見方が有力だ。

 2月、嘉田氏は自民党県議の質問に「安倍内閣の予算の考え方は県政の最重要課題として取り組んできた防災・減災対策の解決・改善に向けた好機だ」と評価した。嘉田氏は県の新年度一般会計補正予算案で自民党県議団の求めに応じ、道路・河川整備で30億円を上乗せして提案。当初予算案とともに原案通り可決された。

 国政関与への批判が相次ぎ、党代表との兼務解消を求める決議も採択された昨年末の県議会と一変し、今議会で知事の政治姿勢を追及したのは2人だった。

2849チバQ:2013/03/26(火) 21:18:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130325-OYT1T01344.htm?from=ylist
維新に対決姿勢、鮮明…4選出馬表明の井戸氏

 次期知事選(7月21日投開票)に4選を目指し、25日、正式に出馬表明をした兵庫県の井戸敏三知事(67)は、記者会見で「これからの兵庫の道筋を作るのが自分の責任」と県政続投への思いを語った。

 表明後は知事与党の県組織を行脚したが、独自候補擁立を目指している日本維新の会については改めて対決姿勢を鮮明にした。

 ◆4期目への意欲

 井戸知事は記者会見で、経済対策や社会資本整備など未解決の県政課題があることを立候補の理由に挙げ、「原点から、県民本位で臨みたい」と述べた。多選批判については「単純に期間で区切るものではない。長い短いの評価は県民がしてくれる」とかわした。4期目に向けた政策は明示しなかったが、デフレ脱却や防災など中長期的な課題の解決に意欲を見せた。

 維新の会が道州制を主な争点に独自候補擁立を目指しているが、井戸知事は「地域への深い思い入れがないと(知事選は)難しいのではないか」と述べた。

 ◆各党の反応

 井戸知事は表明後、前回選で推薦を受けた各政党の県組織を訪問。自民党県連の山口信行幹事長は「実績があり、他に匹敵する人はいない」と県連推薦を決めたことを伝えた。民主党県連の藤井訓博幹事長も「政策を確認後、近く推薦を検討したい」。公明党県本部の野口裕代表代行は「県政の課題を共有し、政策提言もしていきたい」と述べた。

 一方、維新の会県総支部の三木圭恵幹事長は「兵庫対大阪の構図を強調するのではなく、県民の生活を一番に考えた政策を打ち出したい」。共産党県委員会の松田隆彦書記長は「井戸県政が続けば、高齢者医療や福祉の予算を削る県民不在の県政となる」と批判した。

 ◆見据える参院選

 知事選は、参院選との同日選が見込まれる。知事選で歩調を合わせる自民、民主両党だが、参院選では候補擁立を検討する維新の会や共産党と2議席を巡って争うことになる。ただ、ある党県連幹部は「知事選、参院選ともに、敵は維新の会。『ねじれ』とはならず、自公民間での批判合戦もなくなる」と話す。別の幹部は「県民の支持が高い井戸氏への推薦は、参院選を戦う上で必須」と述べ、井戸知事との共闘実現に期待を寄せた。

(2013年3月26日08時02分 読売新聞)

2850チバQ:2013/03/26(火) 21:19:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130325-OYT8T01435.htm
奈良市長選 浅川氏「県市連携で合理化」 出馬表明3人目

◆みんな、維新初の首長選共闘

 奈良市長選への出馬を25日表明した浅川清仁県議(58)は市役所で記者会見し、「市民の意見を十分に聞き、民主主義を体感してもらえるような政治をしたい」と抱負を述べた。

 市長選には昨年末から立候補を検討していたといい、「市で、これまでなおざりにされてきた公務員制度改革に取り組みたい」と力を込めた。

 また、県議としての経験を踏まえて、「県と市がしっかりと協力すれば、合理化できることはたくさんあるはず」と述べ、今後の県との連携強化に意欲を示した。

 会見には、浅川氏を推薦する日本維新の会と、みんなの党の議員も出席した。首長選で初めてみんなの党と共闘態勢をとる維新の会の今井豊副代表(大阪府議)は、「市長選は参院選との同日選が想定されており、政党同士が対決する正念場。しっかり連携して戦う」と力を込めた。

 浅川氏は奈良市出身で関西学院大卒。2003年の県議選に自民党から立候補して初当選し、11年にはみんなの党から出馬して3選を果たした。みんなの党県議会第1支部長を務める。

(2013年3月26日 読売新聞)

2851チバQ:2013/03/26(火) 22:55:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/alacarte/201303/0005844593.shtml
2013/3/26 05:30


芦屋市長が4月給与全額カット 寄付金記載漏れ問題で
 兵庫県芦屋市の山中健市長は25日、政治団体収支報告書に寄付金の記載漏れがあったとして、政治資金規正法違反容疑で告発された問題を受け、自身の4月分給与全額をカットすることを明らかにした。同日の市会本会議で特別職給与の条例改正案が可決された。


 カット額は1カ月分の給与83万6000円、地域手当8万3600円の計91万9600円。山中市長は「私の知識のなさから生じたこと。重く受け止め、自らに厳しいペナルティーを課した」と話した。

 市内の男性が2月下旬、2011年市長選に絡み、市医師連盟などからの寄付金の記載漏れを指摘し、山中市長は3月1日までに報告書を修正していた。

 また、市会3月定例会は同日、13年度一般会計予算案など27件を可決して閉会した。(松本大輔)

2852チバQ:2013/03/27(水) 21:53:22
>>2784>>2786>>2788
http://mainichi.jp/select/news/20130327k0000m040156000c.html
池田市長疑惑:市議会「追求せず」 各会派が申し合わせ
毎日新聞 2013年03月27日 02時30分(最終更新 03月27日 02時31分)


3月議会では疑惑を追及しないことを各会派で申し合わせていた大阪府池田市議会=2013年3月7日、石戸諭撮影
拡大写真 大阪府池田市の小南修身(こみなみ・おさみ)市長が土木工事会社から高級車を提供された疑惑で、市議会各会派が3月議会では市長を追及しないと申し合わせていたことが分かった。与党側が「捜査の行方を見守りたい」と提案し、追及材料に乏しい野党側も異論を挟まなかったという。同社が工事を受注していた市の外郭団体の不透明な発注も判明したが、議会の動きは鈍いまま27日の最終日を迎える。市民からは「議員の役目を果たしていない」と批判が出ている。

 議会関係者によると先月27日、非公開の各派代表者会議で小南市長は「やましいことはない」と述べ、市公共施設管理公社の発注に問題がなかったかを調べる第三者委員会を設置する方針を示した。これを受け、木下克重議長が「本人の説明を信じるしかない。捜査を待ち、今議会で追及はしない。公社については第三者委の結果を待って議論する」と提案。出席者から異論は出なかったという。

 池田市議会は定数23で6会派あり、いずれも所属3人の共産党とまちの見張り番が野党。代表者会議に出席した共産の難波進市議は「独自に追及する調査ができておらず、議長方針に反対できなかった」といい、質問で市長の疑惑に触れる程度にとどまった。見張り番の中西昭夫市議も代表者会議で反対しなかったが、本会議で「公社の契約内容は不透明だ」と指摘。しかし、与党会派の副議長が「第三者委の結果が出るまで差し控えてほしい」とかわした。

 木下議長は取材に「いたずらに議論を続けて予算の執行が遅れたら市民に迷惑がかかる」と話し、ある与党市議は「与党は市長と一体。下手に追及すると自分たちの責任も問われる」と明かした。市議会の状況に対し、市民の男性(44)は「市民の代表かと思うと情けない」と批判した。

 市は13年度予算案に公社への補助金と委託料計約8億5000万円を計上。27日の本会議で可決される見通しだ。

 小南市長が乗っていた高級車の代金を支払った疑惑が持たれている同府守口市の土木工事会社を巡っては、他社の見積書を公社に持参して工事を受注していたことが判明。府警捜査2課は、国に虚偽の工事関係書類を提出したとする建設業法違反容疑で同社を捜索し、市長や公社との関係についても慎重に調べているとみられる。【石戸諭】

2853チバQ:2013/03/28(木) 21:51:09
http://mainichi.jp/select/news/20130329k0000m010050000c.html
神戸市長選:矢田市長、3期で退任表明
毎日新聞 2013年03月28日 19時38分(最終更新 03月28日 19時50分)


矢田立郎・神戸市長=同市提供
拡大写真 神戸市の矢田立郎市長(73)は28日の市議会本会議で、今年11月の任期満了に伴う今秋の市長選に立候補せず、3期で退任する意向を正式に表明した。「阪神大震災から18年を経て復興の歩みの成果を実感できるようになった今、3期をもって節目としたい」と述べた。

 神戸市長選には、09年の前回選挙で敗れた広島県最高広報責任者の樫野孝人氏(49)が立候補の準備を進めているほか、共産党や日本維新の会も候補者の擁立を目指している。【錦織祐一】

2854チバQ:2013/03/29(金) 21:47:03
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130329ddlk28010430000c.html
矢田・神戸市長:退任表明 「後継白紙」各党瀬踏み 12年ぶり新人の争いに /兵庫
毎日新聞 2013年03月29日 地方版

 今年11月に任期満了を迎える神戸市の矢田立郎市長(73)が3期12年での退任を表明した28日、今秋に予定される市長選に向けた動きが一気に火蓋(ひぶた)を切られた。前回09年は矢田市長が自民、民主、公明3党の相乗りから民主党にシフトしたことで党派色が増した選挙戦となったが、12年ぶりに新人同士の争いとなる今回は各党・各会派とも永田町の動きもにらみつつ、構図をどう描くか瀬踏みを続ける日々が続きそうだ。【錦織祐一、渡辺暢】

 前回の選挙後は与党として支えた自民の安達和彦・市議団長は「95年の阪神大震災後の『負の遺産』を背負いながらも、行財政改革を進めた」と評価。後継は「まったくの白紙。新しい発想と強力な発進力、リーダーシップを持つ人を支援したい」と述べた。

 前回は矢田市長を単独推薦した民主の前島浩一・市議団長は「震災後の破綻状態の財政を健全化させたのは高く評価できる。医療産業都市やスーパーコンピューター『京』など神戸の将来を堅実に進めた」とねぎらった。

 一方、前回は樫野孝人氏(49)を支援したみんなの党市議団の大石欣則団長は「60年以上も公務員出身の市長が続き、民間活力の起用や企業の活性化は思ったように進まなかった。情報発信も不十分」と批判。「“民間人市長”の誕生を期待したい」と今回も引き続き、樫野氏を支援する意向を示した。

 独自候補の擁立を目指している共産の森本真・市議団幹事長は「プラスに評価できるところはない。市民サービスは下がる一方、神戸空港や医療産業都市など市民が望んでいないことしかしていない」と批判を強めた。

 ◇“ミナト神戸”復興目指し−−神戸空港、ポーアイ2期
 11月に任期満了を迎える神戸市長選に立候補しない意向を28日、正式表明した矢田立郎市長。12年にわたる「矢田市政」の歩みを振り返ると、阪神大震災(95年)で壊滅的ダメージを受けた神戸港に象徴される“ミナト神戸”の復興を目指そうと、カジを進めた軌跡が浮かび上がる。

 神戸港は「200万TEU(20フィートコンテナ換算個数)を稼ぐ港」と称され、73年には1000万トンを超えるコンテナ貨物取扱量で世界一を誇った。ところが、阪神大震災で取扱量は激減。韓国・釜山やシンガポールなどアジアのライバル港の台頭が、さらに追い打ちをかけた。

 これに対し、国は04年、国際競争力の向上を目指す「スーパー中枢港湾」の一つに神戸港を指定。10年には「国際コンテナ戦略港湾」に名を変え、さらなる重点化が図られた。矢田市長もコンテナヤードの整備やポートアイランド2期を造成するなど、国の流れを促進。市民の世論を二分するほどの賛否を招いた、神戸空港の開港にも踏み切った。

 10年2月に完成したポーアイ2期は、スーパーコンピューター「京(けい)」やライフサイエンス分野の産業を集積する「医療産業都市」の舞台としての姿も帯びてきている。08年10月には、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「デザイン都市」に認定されるなど、求められるべき港像は多様性をみせる。

 山を切り開いて開発し、その土を活用して人工島などの造成を進めた神戸独自の港開発の手法は、かつて「山、海へ行く」と呼ばれた。南海トラフ巨大地震の被害想定が深刻さを増す中、矢田市政を継ぐ担い手には、新たな「ミナト神戸」をどう描くかが立候補の最低条件であることは間違いない。【石川貴教】

〔神戸版〕

2855チバQ:2013/03/29(金) 23:10:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130327ddlk28010474000c.html
南但で輝け朝来・市長選を前に:/上 観光振興 竹田城跡人気、生かす好機 /兵庫
毎日新聞 2013年03月27日 地方版

 ◇市全体の経済活性化へ
 任期満了に伴う朝来市長選は4月14日告示・21日投開票される。立候補予定者説明会には、立候補を既に表明した現職と、立候補を検討している新人で会社社長の男性の計2陣営が出席した。市長選を前に市政の課題を取材した。【皆木成実】

 国史跡・竹田城跡(同市和田山町竹田)は、俳優の高倉健さん主演映画「あなたへ」のロケ地になり、観光客が急増した。今年度は既に20万人を超える人が詰めかけた。市は竹田城課を設けて、竹田城跡を生かした街づくりを目指して、職員を配置している。

 「ブームは長く続かないかもしれない。観光に過度な期待を持つのは疑問だ」と指摘する市議もいる。発言の背景には市で相次ぐ企業撤退がある。

 シリコンウエハー製造のSUMCOは、生野工場(朝来市生野町)の閉鎖を表明した。江崎グリコも果汁飲料などを生産する朝来市の工場閉鎖を発表、運営会社の近畿グリコ乳業を解散させる。

 SUMCO生野工場の地元、いくの地域自治協議会事務局長の花尾定義さん(61)は「工場閉鎖は街が寂しくなるようで残念」と話す。生野工場の一部は、三菱マテリアルが再活用して9月稼働を目指す。雇用確保を望む市の要請に応え、同社は生野工場の離職者対策を主眼に、従業員を再雇用する予定だ。

 竹田城跡の人気を市全体の活性化に結び付けようとする取り組みも生まれている。

 竹田城跡は昨年、プロポーズするのにふさわしい場所として、NPO法人・地域活性化支援センターが選ぶ「恋人の聖地」に認定された。

 申請した市商工会の働きかけで、市内のお菓子業者は恋人の聖地にちなんだ商品を開発中だ。NPO法人・但馬応援隊(朝来市和田山町)は竹田城跡を舞台にした結婚式を予定している。ゆるキャラを新郎新婦に見立てた模擬結婚式も昨年実施した。

 但馬応援隊理事長の日下博勝さん(59)は「観光客が経済に与える好影響は、入場料や市内での飲食だけでなない。竹田城跡ブームという千載一遇のチャンスを生かし、経済振興に生かすアイデアを考えるべきだ」と提案している。

〔但馬版〕

2856チバQ:2013/03/29(金) 23:13:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130328ddlk28010498000c.html
南但で輝け朝来・市長選を前に:/中 仕組み債 大きな財政リスク教訓に /兵庫
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 ◇為替相場が損益左右
 外国為替相場に連動して評価額が変動する仕組み債や金銭信託の購入で多額の含み損を抱える朝来市が、販売したSMBC日興証券と三井住友銀行を相手取って損害賠償を求めた訴訟は、神戸地裁で審理することが今年2月に決まった。

 仕組み債の損失を巡り、自治体が金融機関を訴えたのは初めてで、裁判の行方が注目されている。

 市は「売り手側の責任を明らかにする」としているが、円安が進んだことで、市の含み損が縮小しているのだ。

 弁護士費用も含め、市は約5億3500万円の損害賠償を2社に求めた。しかし、市によると、昨年末の時点で、評価損からこれまで受け取った利息を差し引くと損害額は約3億2000万円に減った。

 嵯峨山正副市長は2月の記者会見で「手数料を支払っても実損がでない価格になった場合、個別の金融商品ごとに売却する」と述べた。

 訴訟に対しては「市の買い手責任」を追及する反対論も強かった。訴えを起こす議案は昨年6月の市議会で、賛否同数の末、議長裁決で可決された。訴訟に反対した市議の一人は「結局、政争の具に過ぎなかった」とみる。

 総務省の09年の調査によると、仕組み債を購入したのは朝来市だけではなく、全国で24自治体が総額約430億円を購入していた。満期前に解約すれば損失が出るため、朝来市は基金総額のほぼ半分が塩漬け状態になった。金融機関側とのADR(裁判外紛争解決手続き)交渉が難航したため、市はADRによる和解を断念して訴訟に踏み切った。

 地方財政に詳しい関西学院大の小西砂千夫教授は「為替レートに左右される怖さが十分分かった思う。小規模な自治体が金融商品を購入すると、不必要な財政リスクを負ってしまう。教訓にして、将来の市政に役立てることが何よりも大切」と話している。【皆木成実】

〔但馬版〕

2857チバQ:2013/03/29(金) 23:14:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130329ddlk28010475000c.html
南但で輝け朝来・市長選を前に:/下 女性の力 生活楽しみ、街盛り上げる /兵庫
毎日新聞 2013年03月29日 地方版

 ◇地元食材でスイーツ開発も
 朝来市を女性が輝く街にしようという動きが始まっている。

 朝来市商工会の女性経営者らのグループ「大人女子力プロジェクト」は、岩津ねぎやブルーベリーなど但馬の地元食材を使ったスイーツを開発・販売したり、女性の意見を反映させたコース料理作りに協力したりしている。

 国史跡・竹田城跡(朝来市和田山町竹田)の魅力を向上させるため、市は女性職員によるプロジェクトチーム「AJP48」を昨年9月、発足させた。

 人気アイドルグループAKB48にちなんで、朝来市、女性職員、プロジェクトチームの頭文字から名付けた。そろいの竹田城Tシャツを着てポーズを取った写真が新聞に掲載されると、市民から「頑張って」と激励されたという。

 リーダーで市秘書課の上垣麻衣子さん(37)は「予想以上の反響でびっくりした。朝来の女性が街づくりの先頭に立つことを、男性も歓迎していると感じた」と話す。

 昨年12月には、大人女子力プロジェクトとAJP48の共同で竹田城跡のライトアップを企画した。JR竹田駅周辺も、キャンドルで彩った。クリスマスを前にした試みが、城下町を幻想的に照らした。

 古民家を活用した町家カフェ「寺子屋」(朝来市和田山町竹田)の店長、本間ひかりさん(31)は、大人女子力プロジェクトのメンバー。名古屋市の広告会社を辞めて、同市に移住した。

 本間さんは「朝来の女性はまじめで、生き生きとしている。外から来た私も地域に支えられて楽しく過ごしている」と言う。

 大人女子力プロジェクト副部長の上垣絵里さん(48)は「女性の視点を街づくりに生かすだけでなく、私たちが生活を楽しみ、地域に対する思いを伝えていくことが大切。そうすれば、この街を訪れたい、住んでみたいと思う女性が増え、活性化につながっていくと思う」とみている。【皆木成実】

〔但馬版〕

2858チバQ:2013/03/30(土) 15:13:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000018-asahi-pol
市民の陳情書をゴミ箱に 大阪の維新市議、ブログに写真
朝日新聞デジタル 3月30日(土)10時0分配信



井戸正利大阪市議がブログに掲載した写真。議会への陳情書をゴミ箱に捨てた様子を撮影している
 【川田惇史】大阪維新の会の井戸正利大阪市議(50)が28日、自らのブログに、市による東日本大震災の災害廃棄物処理に反対する市民が寄せた陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載し、「(陳情書は)市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」などと書き込んでいたことがわかった。29日に削除したが、ネット上で批判が相次いでいる。

 大阪市は2月から岩手県の災害廃棄物を受け入れ、焼却後に埋め立て処理を始めた。29日閉会の市議会では処理費用を盛り込んだ新年度予算案が可決され、処理に反対する多くの陳情書は採択されなかった。

 井戸氏は元大阪府参事で一昨年の市議選で初当選した。ブログでは、陳情書を捨てた写真とともに「仮置き場である机の上に山積みしていたのが片付きました、あとは焼却処理あるのみ」と記載していた。

 井戸氏は朝日新聞の取材に「誤解を与える表現だった。申し訳ない」と話している。

2859チバQ:2013/03/31(日) 01:53:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201303/0005859718.shtml
2013/3/30 23:04


地方でも積極姿勢 行方占う伊丹、宝塚市長選 維新が党大会

日本維新の会の党大会で壇上に並んだ参院選の公認候補予定者たち。昨年末の衆院選に続き、さらなる躍進を遂げるのか注目される=30日午後、大阪市内(撮影・神子素慎一)
日本維新の会の党大会で壇上に並んだ参院選の公認候補予定者たち。昨年末の衆院選に続き、さらなる躍進を遂げるのか注目される=30日午後、大阪市内(撮影・神子素慎一)
 結党後初の党大会を30日に開いた日本維新の会。共同代表の橋下徹大阪市長は「自治体の長を白紙に戻す」と、地方選挙にも積極参戦の姿勢を打ち出し、党の活動方針に盛り込んだ。維新は昨年末の衆院選比例代表で県内第1党に躍り出た勢いで兵庫にも攻勢を仕掛けるが、支持者には期待と不満が交錯する。

 「国政選挙ならびに地方の首長・議員選挙に積極的に公認・推薦し必勝を期する」。党大会で、今年の活動方針が了承された。維新は、県内で少なくとも九つの選挙で候補を立てる方針だ。4月14日投開票の伊丹、宝塚両市長選は、いずれも、維新が大阪以外の首長選で初めて公認候補を擁立。維新関係者は“兵庫進出の布石”として、総力戦の構えだ。

 夏の参院選と県知事選は同日実施になるとみられる。維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「われわれ維新は道州制、統治機構改革を掲げている。考え方の違う人とはしっかり戦っていく」と、道州制に慎重とされる井戸敏三県知事との対決姿勢を鮮明にする。

 党大会で参院兵庫選挙区(改選数2)の公認候補として元朝日放送アナウンサー清水貴之氏(38)が発表された。党兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員は「トップを狙う」と鼻息が荒い。秋に予定される神戸市長選についても、松井幹事長と、みんなの党の江田憲司幹事長が統一候補擁立に向けた話し合いを始めているという。

     ■

 維新は昨年末の衆院選比例代表で、県内から約74万5千票を集めたが、今後の勢いは不透明だ。男性会社員(38)は「既成政党ができなかった改革を実行してくれそう」と比例で1票を投じたが、「石原(慎太郎)さんと組んでから、維新らしさがかすんだ。衆院選以降は『アベノミクス』と、自民党ばかり。維新の存在感が薄い」と残念がる。

 橋下氏のリーダーシップに期待し、小選挙区、比例とも維新に投票したパート従業員の女性(55)は「今は、何をしているかよく分からない」と感じつつも、県内での維新候補擁立を歓迎。「兵庫でも、大阪みたいに役所や教育の改革を進めてほしい。勢力を広げ実行力のある政党になって」と話す。

(黒田勝俊、宮本万里子)

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130330ddlk28010466000c.html
選挙:伊丹市長選/宝塚市長選 維新公認2候補、みんなの党推薦 /兵庫
毎日新聞 2013年03月30日 地方版

 みんなの党は29日、伊丹市長選と宝塚市長選(いずれも4月14日投開票)に出馬予定の日本維新の会公認の2候補に対し、推薦を出したと発表した。伊丹市役所で同党の畠中光成衆院議員や維新の杉田水脈衆院議員らが記者会見した。第3極同士で協力体制を築き、両市長選に臨む。

 2候補は、伊丹市長選に出馬予定の元市議、岩城敏之氏(52)と、宝塚市長選に出馬予定の元市議、多田浩一郎氏(40)。畠中衆院議員は「道州制の考え方など維新とは一致する点が多い。協力して地方自治体から政治を変えていきたい」と推薦理由を述べた。

 伊丹市長選に他に出馬を表明しているのは▽現職の藤原保幸市長(58)=自民、民主推薦▽元同市総合政策部長、阪上聡樹氏(53)▽市民団体事務局長代理、服部好広氏(61)=共産推薦。

 宝塚市長選では他に▽現職の中川智子氏(65)=民主支持=▽元市長、渡部完氏(54)▽元同市産業文化部長、樋之内登志氏(58)=自民推薦=が出馬を表明している。【山田毅】

〔阪神版〕

2860チバQ:2013/04/02(火) 00:28:41
http://www.nara-np.co.jp/20130401104620.html
政党対決の乱戦へ - 奈良市長選
2013年4月1日 奈良新聞

 任期満了(7月30日)に伴う夏の奈良市長選挙は、現職の仲川元庸氏(37)、同市議の池田慎久氏(44)に続き、みんなの党と日本維新の会が推薦する県議の浅川清仁氏(58)が参戦を表明。いきなり乱戦模様の展開となった。一方で、早くから独自候補擁立を掲げる自民党県連(奥野信亮会長)は人選作業が難航。前回仲川氏を推した民主党県連(前川清成代表)は態度を明確にしておらず、混沌(こんとん)としている。

 ■保守分裂

 現職官僚やOB、塾講師…。自民党周辺ではこの間何人もの候補の名が挙がったが決定に至らず、同党奈良市支部長の荻田義雄県議(県連総務会長)も「4月中には何とか」と言葉を濁す。

 人選作業を急ぐ理由は主に二つ。浅川氏の参戦で「政党対決」が鮮明となり、態勢固めが急がれること。維新はみんなとの連携で、夏の参院選での与党過半数阻止に動いており、同日選が濃厚な市長選は自民、公明両党を揺さぶる絶好の仕掛けだ。

 さらには池田氏側が自民党支部に推薦を依頼、党の態度を一日も早く明確にする必要に迫られている。

 ■お家事情

 池田氏は5回の市議選をすべてトップ当選した選挙上手。2月には全国若手市議会議員の会会長就任を記念する400人の祝賀会を開き、勢いを見せつけた。発起人に自民県連顧問の出口武男県議も名を連ね、党県連も無視はできない存在だ。

 ただ平成18年に地方公務員法違反(秘密漏えいそそのかし)で有罪判決を受け、県連内には慎重論も根強い。公明党も同様で、同党県本部の岡史朗代表は最近、仲川氏の周辺から内々に支援の打診があったことにも触れながら、「このまま選挙戦突入なら、うちは自主投票。参院選もあり、市長選に関しても『公明党も乗れる候補者を』と自民に要望はしている」と明かす。

 あいさつ回りなど、既に動きを本格化させている池田氏は「自民に推薦していただきたいが、仮に駄目でも私は行き切るつもり」と決意を口にする。

 ■乱戦模様

 みんなと維新の共同擁立で「台風の目」となった浅川氏も、かつては自民党県議。県連顧問の米田忠則県議に近いとされ、市長選出馬も相談したとされる。一方で、県議会の「奈良維新の会」(山本進章代表)との関係構築はこれから。さらに奈良市議会に新たに設立された「奈良維新の会市議団」(浅川仁幹事長)は池田氏に近いことから、感情的摩擦も予想され、浅川氏は「組織的な戦い方は難しいだろう」と空中戦をにらむ。

 ■五里霧中

 独自候補擁立に動く自民党は、維新を離脱した元衆院1区候補者、大野祐司氏に荻田氏が接触して情報収集を図るほか、31日も奥野会長と協議するなど模索が続く。奥山博康・県連幹事長は「1区支部と相談し、しっかり結論を出す」と党の置かれている状況を厳しく受け止める。

 一方、4年前と様相が一変した民主党は、馬淵澄夫衆院議員と仲川氏との関係の冷え込みもささやかれる中、党内から「政権から陥落したうちの支援を、仲川氏が頼みとしているかも不明」(党関係者)と意思疎通さえ欠いた状況。党奈良市議団からは「参院選と連動する問題。県連で結論を出してほしい」との声も出ている。

 市長選については共産党県委員会(沢田博委員長)も革新系市民団体と共同で人選作業を進めている。

2861チバQ:2013/04/02(火) 01:48:53
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130401-OYT1T01014.htm?from=ylist
猶予中に酒気帯び、村議の上告棄却…実刑確定へ

 奈良県十津川村で昨年4月、酒を飲んで車を運転したとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)に問われた同村議の千葉浩一被告(58)について、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は3月29日の決定で同被告の上告を棄却した。


 懲役8月の実刑とした2審判決が確定する。同被告は公職選挙法の規定により失職する。

 1審・奈良地裁五條支部は昨年7月、懲役10月、執行猶予5年とした。しかし、2審・大阪高裁は同12月、千葉被告が2009年に酒気帯び運転で有罪判決を受けて執行猶予期間中だったことを踏まえ、実刑が相当と判断した。

(2013年4月1日19時06分 読売新聞)

2862チバQ:2013/04/03(水) 20:42:27
http://mainichi.jp/area/news/20130401ddn002010064000c.html
関西発:「伊丹廃港」維新封印 兵庫・伊丹市長選、見解巡り混乱
毎日新聞 2013年04月01日 大阪朝刊

 兵庫県伊丹市長選(4月7日告示、14日投開票)に候補を擁立する日本維新の会が、持論としてきた大阪(伊丹)空港の廃港論を封印している。将来の廃港を大阪府知事時代から主張してきた橋下徹共同代表(大阪市長)は「民間の判断に委ねる」との見解を示すが、認識は党内で共有できておらず選挙戦を前に混乱している。【山田毅、高瀬浩平、堀文彦】


拡大写真 橋下氏は先月21日の記者会見で、同市長選と空港存廃に関し、「争点には全くならない。(伊丹空港と関西国際空港は)新会社に統合されており、民間経営の判断に委ねるのが僕らの政治哲学だ」と強調した。

 維新公認でみんなの党推薦の前市議、岩城敏之氏(52)は先月8日の会見では「私は市議会でも廃港について検討すべきだと言っている」と発言。しかし、16日には記者団に「維新イコール廃港のイメージが強すぎる」と話し、「市長選の論点ではない」と存廃への立場を明確にしなかった。

 関空活性化を重視する橋下氏は、伊丹活用を訴える周辺市とかねて対立。昨年7月には、周辺11市でつくる大阪国際空港周辺都市対策協議会から大阪市を脱退させた。しかし、伊丹空港と関空が経営統合した後の同9月、大阪市議会で「具体の事業がある程度軌道に乗った後には、公選職が口を出しちゃいけない」と述べるなど、姿勢を微妙に変えている。

 しかし、こうした党首の変化は維新内で共有されておらず、党幹部は存廃問題を市長選の重要項目に位置づけていた。維新公認を目指していたが無所属で出馬する元市部長の阪上聡樹氏(53)は先月28日の決起集会で、「維新(幹部)による面接で『空港は廃港でいいんですか』と言われ、イエスとは言えなかった」と明かした。

 一方、3選を目指す藤原保幸市長(58)=自民、民主推薦=は協議会会長。昨年5月には、伊丹と関空の経営統合後の基本方針に記された「廃港検討」の文言削除を国土交通省に求めるなど、存続を訴えてきた。毎日新聞の取材に「維新との違いは空港に関する方針だ。維新は選挙に勝つために争点にしたくないのだろう。伊丹の街づくりは空港と切っても切れない」と述べ、選挙戦で存続と活用を訴える考えを強調した。

 また、阪上氏は「将来どうするか、住民投票すべきだ」と話す。共産推薦で出馬する市民団体事務局長代理の服部好広氏(61)も「存廃は市民が決めることだ」と話す一方、「騒音問題や周辺の空き地の活用策を考えるべきだ」と訴える。.

2863チバQ:2013/04/03(水) 22:22:05
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130403000120
現職、2新人の争い濃厚 彦根市長選・告示まで10日印刷用画面を開く

彦根市長選の立候補者を待つポスター掲示板。告示日まで10日に迫った(彦根市中央町) 任期満了に伴う彦根市長選は14日の告示まで10日に迫り、立候補表明している現職の獅山向洋氏(72)、障害者支援施設長の大久保貴氏(49)、会社員の有村国知氏(38)の2新人の3人が争う構図が濃厚となった。各陣営は事務所開きや街頭演説などで選挙態勢を本格化させている。

 通算4期目を目指す獅山氏は、市議会最大会派で自民系の「公政会」(9人)の大半が支援する。先月30日に同市本町での事務所開きには自民の衆院議員と県議1人も出席。獅山氏は「健康で明るい彦根のまちづくりに取り組みたい」と決意を示した。公務で街頭活動は限られるため、政策ビラ配布を進める。

 前回39票差で惜敗した大久保氏は、地元3自治会関係者を主体に民主系会派「夢みらい」の市議7人が支援、連合滋賀の推薦も受ける。2月から街頭演説を重ね、先月31日は民主県議2人も出席して同市長曽根町で事務所開きをした。「一人一人の輝きが見える街に」と訴え、活発に市街を回っている。

 初挑戦となる有村氏は連日、早朝の駅前で知名度アップに懸命。自民の参院議員元秘書で、日中はスーパー前や交差点で若さをアピールしつつ、「未来につながる種まきをやっていきたい」と訴える。地元の自民県議1人が支援に回っており、事務所を同市外町の県道沿いに構えて告示日の出発式に臨む。

 今回市長選で共産、公明は自主投票を決めている。

【 2013年04月03日 22時10分 】

2864チバQ:2013/04/03(水) 22:35:28
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130403-OYO1T00785.htm?from=top
伊丹空港 浮沈握る? 伊丹市長選7日告示

 国が将来的な廃港を検討している大阪(伊丹)空港の存廃について、兵庫県伊丹市長選(7日告示、14日投開票)で議論が白熱している。現職陣営は「空港存廃を問う絶好の機会だ」として空港存続による地域活性化をアピール。一方、首長選では大阪以外で初めて公認候補を擁立する日本維新の会の新人陣営は、橋下共同代表(大阪市長)が主張してきた伊丹廃港論への逆風をかわそうと懸命だ。

 「駅前に立つと、廃港論にクレームを言われる」。3月16日に開いた集会で、維新の会公認で立候補予定の元伊丹市議、岩城敏之氏(52)(みんなの党推薦)が支援者にこぼした。

 岩城氏は同月8日、公認発表の記者会見で、「中央リニア新幹線が30年後に開通すれば、(伊丹は)当然、廃港になる」と発言。昨年6月の市議会でも「廃港も念頭に入れて検討も進めるべきだ」と主張してきた。

 同市では空港関連の税収が年約13億円に上るほか、利便性や経済効果から空港存続を求める市民も多い。

 空港の騒音対策を求めて国と協議してきた伊丹調停団連絡協議会の照屋盛徳代表世話人(78)は「空港を地域の活性化にどう生かすか、ようやく前向きな議論ができるようになったのに、廃港論はこれまでの経緯を無視している」と言う。

 廃港論への市民の反発に慌てた維新陣営は「廃港」イメージを払拭するため、党本部に統一見解を要求。

 伊丹、関西両空港を一体運営する新会社が昨年4月に発足したことから、党幹部は「伊丹の運営権は新会社に移った。政治が口出しをしない」との回答。陣営はすぐに、「新会社の意向を尊重しながら空港の活用を図る」と訴える漫画チラシを作成した。松井幹事長は「新会社は利益を上げており、今すぐ廃港を争点にする必要はない」と話す。

 「争点隠しだ」と批判するのが、空港周辺の自治体でつくる大阪国際空港周辺都市対策協議会会長を務め、3選を目指す現職の藤原保幸氏(58)(自民、民主両党推薦)だ。橋下市長が廃港を主張し、大阪市が協議会から脱退したことから、「維新の会が将来的に伊丹を廃止する方針は変わっていない」と語る。

 現職陣営は、空港存廃問題を争点に掲げ、廃止された国際線を復活する公約を強調。ビラのキャッチフレーズを「これからも、やり続けます」から、「伊丹空港の活用」に刷り直した。

 3月25日に伊丹市内で現職陣営が開いた決起集会には、伊丹存続派で兵庫県知事選で4選を目指す井戸敏三知事、空港活用で足並みをそろえる大阪府豊中市の浅利敬一郎市長らが駆け付け、浅利氏は「廃港にする市長誕生は絶対に許せない」と呼びかけた。

 また、立候補を予定する元市部長の阪上聡樹氏(53)は、先月28日に開いた決起集会で、維新の会に公認申請したことを明かし、「(党幹部から)『廃港でいいか』と聞かれ、イエスとは言えなかった。伊丹空港は貴重な財産で、(存廃を決めるのは)住民投票が最も適している」と主張する。元会社員の服部好広氏(61)(共産推薦)は「市民のシンボルとして定着している」として存続を掲げている。

 有権者も存廃論議に注目する。伊丹市平松、タクシー運転手田坂富雄さん(61)は、「空港は市民の暮らしの一部。5年、10年先に空港をどう地元のために活用するか、議論が聞きたい」と話している。

(2013年4月3日 読売新聞)

2865チバQ:2013/04/03(水) 22:47:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130403/kyt13040302050004-n1.htm
京都党が新人擁立 京都市議補選
2013.4.3 02:04
 地域政党「京都党」は2日、現職の京都市議が今夏の参院選に立候補することに伴って行われる中京区の市議補選に、新人の元会社員、大津裕太氏(30)を擁立すると発表した。同補選では共産党の新人、平井良人氏(35)も出馬を表明している。

2866チバQ:2013/04/04(木) 20:53:41
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130404-OYT8T00353.htm
橋下市長、市教委と異例の共同組織…意向反映?

 大阪市の橋下徹市長は、「政治的中立性」の確保を目的に独立性が保障されてきた教育委員会制度の見直しを進めるため、市長部局と市教委が共同で新たな組織を設ける方針を固めた。


 市立桜宮高校の体罰問題で、事前に体罰の通報を受けながら市教委の対応が不十分だったことなどを踏まえ、首長が教育行政に一定の関与をする必要があると判断した。


 文部科学省によると、地方教育行政法で職務権限が区分されている首長と教委の共同設置となる行政組織は異例。


 橋下市長は、府市合同の「大阪版規制改革会議」の中に、近く教育部会を新設し、部会長に、元文部科学官僚で市教育委員の大森不二雄・首都大学東京教授の登用を予定。さらに大森氏の下に、市長と市教委それぞれの職務を併せ持つ新チームを設置する考えという。


 新組織設置は、市長の意向を教育行政に反映させやすくする狙いがあるとみられるが、文科省は「市長が教委の権限に踏み込むようなものであれば、法の趣旨に反する」と指摘している。

(2013年4月4日 読売新聞)

2867チバQ:2013/04/04(木) 21:44:23
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130404/dms1304041214011-n1.htm
大阪市給与明細で“懲戒”警告職員「行き過ぎ」専門家も批判2013.04.04
 「懲戒処分…人ごとではありません!」。職員の不祥事が続く大阪市が、給与明細にこんな標語の記載を始めたことが4日、分かった。懲戒処分件数の削減目標を掲げる橋下徹市長の意向を踏まえた取り組みだが、職員からは「ここまで締め付けるのか。行き過ぎだ」と反発の声が出ている。

 「もし停職1月の懲戒処分となれば、この明細分が支給されません」「ボーナスや昇給、退職手当まで減額され、生涯賃金への影響は数百万円になる場合があります」

 大阪市職員は給与明細を庁内のイントラネットで閲覧する。市長部局の約1万5000人に3月18日に支給された給与の明細には、標語に加え、注意を促す文章が続いた。

 市人事室は「懲戒のペナルティーの重さを周知し、不祥事削減につなげる」と“明細作戦”の狙いを説明するが、大阪市立大の西谷敏名誉教授(労働法)は「厳罰主義や脅しで規律が維持できたためしはない。市のやり方は職員を萎縮させる効果の方が大きい」としている。

2868チバQ:2013/04/06(土) 18:50:01
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130406ddlk28010405000c.html
選挙:宝塚市長選/伊丹市長選 あす告示 ともに現職がらみの激戦 /兵庫
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う宝塚市長選と伊丹市長選が7日告示される。投開票は14日。いずれも現職に新人や元職が挑む構図で、激しい選挙戦が予想される。

 ◇観光振興など争点−−宝塚市長選
 宝塚市長選は前回と前々回、現職市長が2代連続で逮捕されたことを受けての出直し選だった。03年以来、10年ぶりに任期満了での選挙となる今回は、再選を目指す現職と新人3人、元職1人が立候補を表明している。行財政改革や経済活性化、来年100周年を迎える宝塚歌劇を中心とする観光振興策などが争点になりそうだ。

 再選を目指す無所属、中川智子氏(65)=民主支持=は昨年12月に立候補を表明。民主党県連の支持も受け、4年間の実績を強調。命を大切にする支え合いのまちの発展を目指したいと、市政の継続を呼びかける。

 3月22日に市議を辞職した日本維新の会公認の新人、多田浩一郎氏(40)=みんな推薦=は、維新の国会議員らの応援も得る。市職員給与水準2割引き下げなど行財政改革を訴え、県内初となる維新首長の誕生を目指す。

 06年に汚職事件で逮捕、有罪判決が確定した元市長の無所属、渡部完氏(54)は、捜査に問題があったとして無実を訴え、市長への返り咲きを狙う。事件により、道半ばで中断した市政改革に再び取り組みたいと訴える。

 元同市産業文化部長の無所属新人、樋之内登志氏(58)=自民推薦=は、自民の国会議員や県議らが応援。市職員としての行政経験を踏まえ、都市の品格を取り戻し、市民協働で行政コストの大幅削減を主張する。

 ウェブデザイナーの無所属新人、山田利恵氏(43)は、しがらみのない選挙を目指し、選挙活動は本人1人だけで行う予定だ。

 一方、多田氏の議員辞職により、市議補選(改選数1)が市長選と同じ日程で行われ、元職1人、新人1人が立候補表明している。

 立候補の受け付けは7日午前8時半〜午後5時、同市役所で。投票は14日午前7時〜午後8時、市内64カ所で行われ、即日開票される。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は18万7110人。【森本宗明】

 ◇空港存廃問題争点に−−伊丹市長選
 伊丹市長選には現職と新人3人が立候補を予定している。大阪(伊丹)空港の将来の廃港が持論の橋下徹・大阪市長率いる日本維新の会が候補を擁立したことで、空港の存廃問題が改めてクローズアップされている。

 3選を目指す藤原保幸氏(58)は自民、民主、公明の推薦を受け無所属で出馬する。決起集会では「維新は廃港を党の施策にしてきた。敵は橋下さんだと思っている。絶対に空港は無くさない」と強調。空港の存廃問題を争点にする構えだ。

 元市総合政策部長で無所属の阪上聡樹氏(53)は空港問題について「住民投票をして市民の判断にゆだねるべき」と主張する。公約には、行財政改革と市役所改革を掲げ、政党色がない唯一の市民派をアピールする。

 維新公認の元市議、岩城敏之氏(52)=みんな推薦=は「将来万が一廃港になるなら、今から議論しなければ」と話す。街頭演説では「藤原市政で悪化した市の財政改革と、公金横領などが連続している市役所改革」を主に訴える。

 政治団体事務局長代理で無所属の服部好広氏(61)=共産推薦=は「空港の存廃より、騒音対策や周辺の空き地利用の議論が先だ」と主張。藤原市政を「官僚体質」と批判し、若者の雇用対策強化などを訴えている。

 岩城氏の議員辞職に伴い市議補選(改選数1)も同日告示される。元職2人、新人2人が出馬表明している。

 立候補の受け付けは7日午前8時半〜午後5時、同市役所で。投票は14日午前7時〜午後8時、市内55カ所で行われ、即日開票される。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9250人。【山田毅】

〔阪神版〕

.

2869チバQ:2013/04/06(土) 18:50:41
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130406ddlk28010445000c.html
選挙:豊岡市長選 西垣氏が出馬表明 現職と一騎打ち公算大 /兵庫
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う豊岡市長選(14日告示、21日投開票)で、新人の元豊岡市議、西垣善之氏(65)が5日、「無投票は良くない。(有権者に)信を問うべきだ」と立候補を表明した。市長選では現職の中貝宗治氏(58)が3選を目指して立候補を表明しており一騎打ちの公算が大きくなった。市長選は05年、09年と無投票が続いている。

 西垣氏は出馬理由について、東日本大震災発生直後の11年4〜5月に宮城県でボランティアを経験したことを挙げた。「市町村長が住民に心を寄せないと、非常事態時にどうなるか」と考え、中貝氏以外の立候補表明がなく出馬を決意したという。中貝氏について「尊敬しているが、市民の苦しみに寄り添っていない。コウノトリと同じように市民も大事にしてほしい」と述べた。豊岡市出身の西垣氏は旧豊岡市議、旧但東町議を経て05年4〜10月は合併新市の豊岡市議を務め、ごみ収集作業員の経験もあるという。【柴崎達矢】

〔但馬版〕

2870チバQ:2013/04/06(土) 22:05:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000142-san-pol
大阪外で初 伊丹・宝塚市長選に候補擁立 維新 兵庫進出なるか
産経新聞 4月6日(土)14時52分配信



「空港のまち」の浮沈をかけて行われる兵庫県伊丹市長選。活発な論戦が期待される =伊丹市のJR伊丹駅前(写真:産経新聞)
 任期満了に伴い、7日に告示される兵庫県伊丹、宝塚両市長選(14日投開票)が注目を集めている。昨年12月の衆院選で躍進した日本維新の会が、大阪以外の府県で初めて首長選に公認候補を擁立、それぞれ現職らと争うためだ。特に3選を目指す伊丹市の藤原保幸市長(58)は、維新共同代表の橋下徹大阪市長との間で、大阪国際(伊丹)空港の存廃問題をめぐる意見対立があった上、自公民3党の推薦を受けた“二重の因縁”があり、選挙戦の行方が注目される。

 ◆「廃港論」封印

 「僕らはこの間の衆院選でも、大阪以外ではなかなか認めていただいていない。一回一回戦いながら維新の政策を広めていく、これが政治だ」

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は3日の記者会見で、両市長選に公認候補を立てる意義を改めて強調。教育改革や公務員制度改革を主要争点として掲げる戦略を示した。

 橋下、松井両氏はかつて、関西国際空港の浮揚策として、伊丹空港の廃港論を展開。昨年7月には、藤原氏が会長を務める「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(11市協)が総会の議決を経ずに伊丹空港存続を求める文書をとりまとめたことに反発し、橋下氏が大阪市の11市協脱退に踏み切り、対立が先鋭化した。

 だが、維新サイドは、今回の市長選で伊丹空港の存廃問題を争点としない考えを早々と明らかにした。両空港を一体経営する新関空会社が発足し、状況が変化したことを理由に挙げる。松井氏は「将来的には別だが、今回の選挙で伊丹廃港を争点とする必要性は感じない」と話す。

 ただ、松井氏らのスタンスには、伊丹市民にとってデリケートな空港存廃問題をことさら強調したくないという思惑も垣間見える。

 ◆冷ややかな目

 「維新は廃港を主張するように思われがち。市民に不安を与えている」。維新公認で出馬する元伊丹市議、岩城敏之氏(52)=みんなの党推薦=は、2日の決起集会で釈明し、「存廃の判断は民間企業(新関空会社)に任せるべきだ」と訴えた。

 これに対し、藤原氏は「(維新は)これまで廃港を訴えてきたのに、争点隠しはおかしい。選挙で市民の判断を仰ぐべきだ」と真っ向から批判する。選挙戦では、空港の存続と活用を訴えて維新に攻勢をかける構えだ。

 また、無所属新人で出馬予定の服部好広氏(61)=共産推薦=は「存廃は市民が議論して決めること」、元伊丹市部長の阪上聡樹氏(53)も「存廃は市民レベルの論議が必要だ」と話す。

 一方、有権者には冷ややかな見方もある。長年、伊丹空港の騒音対策を求めてきた伊丹調停団連絡協議会の照屋盛徳代表(78)は「40年以上に及ぶ国などとの協議の末、騒音が低下し、空港との共存共栄が決まった。空港の在り方は行き当たりばったりの政治家の言動にとらわれず、地域住民の考えを取り入れるべきだ」と話す。

 ◆知事選布石か

 維新が今回、両市長選に踏み出したことに対し、周囲では、今年7月末に任期満了を迎える兵庫県知事や11月に任期満了となる神戸市長選への足がかりではないかとの観測もあり、他党は警戒を深める。

 特に知事選には、橋下、松井両氏が導入を目指す道州制に反対する井戸敏三知事が4選を目指して出馬する意向を表明しており、維新サイドとの全面対決となることが予想される。

 昨年の衆院選の比例代表で、維新は兵庫県で計約74万5千票を獲得。自民の約65万5千票をも大きく上回った。しかし、維新は県内の小選挙区で勝てなかったという反省があり、3月の党大会で「組織力の強化」を今年の活動方針で掲げた。年明けからは都道府県総支部の設立や、地方選挙の公認候補の公募を広く進め、地方での地盤固めを進めてきた。

 「改革が進んでいる今の大阪を見てもらって、伊丹市、宝塚市の皆さんはどうなのか。そこは市民の判断による」と、橋下氏は挑発的に語る。他党の関係者らは、両市長選の行方を慎重に見守っている。
.

2871チバQ:2013/04/07(日) 08:30:09
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130406/waf13040619400021-n1.htm
「人権侵害週刊誌」「性根腐っている」橋下氏、怒り全開
2013.4.6 19:36 [west政治]

橋下徹・大阪市長
 「人権侵害週刊誌」「性根腐っている」。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日のツイッターで、週刊朝日への怒りの言葉を書き連ねた。

 週刊朝日は昨年10月16日、橋下氏の出自をたどる連載を掲載したが、橋下氏の反発、社会的な批判を受けて3日後には連載打ち切りを決定。その後、おわびを掲載し、発行元の朝日新聞出版の社長が辞任する事態に発展した。

 「自分たちは重大な人権侵害をやったにもかかわらず、半年やそこらでもう忘れているようだ」

 連載から約半年後の今月6日、橋下氏はツイッターでこう怒った。2日の同誌で「賞味期限切れで焦る橋下市長」などの見出しとともに、橋下氏のニュース番組での露出が減り、バラエティー番組出演が増えている−という内容の記事が掲載されたためだ。

 橋下氏はツイッターで「重大な人権侵害雑誌の週刊朝日よ、真正面からの政策批判か、ルール違反を追及する記事で勝負しろよ」などと批判した上で、約半年前の連載についても「僕に対する人権侵害記事で、部数を大幅に伸ばして利益を増やした。普通だったら贖罪(しょくざい)寄付をするが、従業員の給料に回したんじゃないだろうな」と皮肉った。

2872チバQ:2013/04/07(日) 08:30:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130406/waf13040622420030-n1.htm
橋下氏、朝日新聞にも法的措置へ 「面会申し入れ、誰が会うか」
2013.4.6 22:36 (1/3ページ)

橋下徹・大阪市長
 週刊朝日に刑事、民事の両面で法的手続きを講じる方針を表明した日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日夜、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で、発行元の朝日新聞出版の親会社である朝日新聞社にも法的手続きを講じることを表明し、「久しぶりに弁護士魂が燃えてきた。余計な仕事を増やしやがって。司法の場で決着を付けようぜ」と息巻いた。

 また「週刊朝日から市役所に面会申し入れが来た」と明かし、「誰が会うかバカ。僕はそんな暇人じゃない。報道機関だからと言って調子に乗るな。民主国家のルールで週刊朝日のやったことがどういうことがはっきりさせてやる」と批判した。

 週刊朝日は昨年10月16日、橋下氏の出自を取り上げる連載を掲載したが、橋下氏の反発を受けて連載打ち切りを決定し、おわびを掲載。河畠大四編集長(当時)が更迭され、11月12日には朝日新聞出版の神徳英雄社長(同)が引責辞任した。同日には同社幹部が市役所で橋下氏に直接謝罪し、「報道機関として、あってはならない過ち」などとする第三者機関の検証結果を報告した。

 橋下市長はこれまで同誌側の謝罪を受け入れる意向を示していたが、2日発売の同誌最新号で「賞味期限切れで焦る橋下市長」とする記事が掲載されたことに反発し、6日午後にツイッターで法的手続きを講じる方針を表明した。

 同日夜には「(これまで謝罪を受け入れてきたことの意味を)あのバカ集団は分かっていないらしい。普通なら、慰謝料請求が当たり前だろう。僕は呑み込んだつもりだ。しかし請求権を放棄したわけではない。事実上、黙っていただけ」と述べ、「週刊朝日よ。お前らがそういう態度なら、こっちもとことん行ってやるぜ」とたたみかけた。

2873チバQ:2013/04/08(月) 00:08:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130407/stt13040723150003-n1.htm
「維新VS自民」参院選視野 橋下氏、石破氏ら大物続々
2013.4.7 23:10 (1/2ページ)

兵庫県宝塚市長選で候補者の応援演説をする自民党の石破茂幹事長=7日午後、宝塚市の阪急宝●(=塚のノ二本に「、」を重ねる)駅前
 任期満了に伴う兵庫県伊丹、宝塚両市長選(14日投開票)が7日、告示された。両市とも現職に新人らが挑む構図で、初日から自民党の石破茂幹事長や日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長らが現地入りするなど、地方都市の首長選としては異例の盛り上がりを見せている。昨年の衆院選で躍進した維新が大阪以外の府県で初めて首長選に公認候補を擁立して注目を集めているだけでなく、各党が今夏の参院選や兵庫県知事選の前哨戦としても位置づけているためだ。

 「空港の利便性、まちに与えるにぎわいの活用を考えるのが市長の役割。これから東京へ帰るが、当然、使うのは空港だ」

 7日午後5時すぎ、伊丹市の阪急伊丹駅前でマイクを握った石破氏は東日本大震災を引き合いに、内陸にある大阪(伊丹)空港は防災拠点となると強調。かつて廃港論を展開した維新を牽制し、3選を目指す現職、藤原保幸氏(58)の支援を訴えた。

 石破氏はこの日、両市内の4カ所で演説。小池百合子元防衛相らも駆け付けた。陣営幹部は「地方の首長選に党の幹事長が来るのは異例。敵は橋下氏だ」と対抗意識をむき出しだ。

 危機感の背景にあるのは昨年12月の衆院選だ。維新が兵庫県内で擁立した公認候補は全員選挙区では敗れたが3人が比例復活。市長選が行われている伊丹、宝塚市を含む兵庫6区の比例得票数は自民を1万6千票余り上回りトップだった。

 維新は3月8日に東京、大阪に次ぐ地方組織として兵庫県総支部を設立。夏の参院選兵庫選挙区(改選数2)と兵庫県知事選にも候補者を立てる方針だ。

 石破氏の演説から約1時間後。阪急伊丹駅前に姿を現した橋下氏は公認候補の元伊丹市議の新人、岩城敏之氏(52)と演説。伊丹空港について「リニア(中央新幹線)が開通すると廃港になるリスクがある。市長の頭には廃港になる危険性が1ミリもない。リスクに備え、考えていこうというのがわれわれの主張だ」と力を込めた。

 陣営幹部は「一気に選挙ムードを盛り上げ、投票率アップにつなげたい」としており、今後は、平沼赳夫国会議員団代表や中山恭子元拉致問題担当相も応援に入る予定という。

 一方、続々と大物を投入する両陣営の戦いぶりに、共産推薦の新人、服部好広氏(61)の陣営は「市長選は人気取りでやるものではない」と静観の構え。無所属新人の阪上聡樹氏(53)の陣営も「空中戦はできないので、こまめに市民に訴えていくしかない」と話していた。

2874チバQ:2013/04/08(月) 22:04:02
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130408ddlk28010210000c.html
選挙:宝塚市長選/宝塚市議補選/伊丹市長選/伊丹市議補選 両市長選、ともに激戦 いずれも維新初の立候補者 /兵庫
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 ◇両市長選スタート
 任期満了に伴う宝塚市長選と伊丹市長選が7日告示された。両市とも現職に新人や元職が挑む構図となった。日本維新の会が県内の首長選では初の公認候補を両市で擁立し、激しい選挙戦が予想される。

 ■宝塚

 ◇5氏出馬、舌戦過熱
 宝塚市長選には、現職で無所属の中川智子氏(65)=民主支持▽元同市産業文化部長で無所属の樋之内登志氏(58)=自民推薦▽元市長で無所属の渡部完氏(54)▽元市議で日本維新の会公認の多田浩一郎氏(40)=みんなの党推薦▽ウェブデザイナーで無所属の山田利恵氏(43)−−の5人が立候補した。経済活性化や行財政改革、観光振興などを巡り舌戦が展開される。

 ◇市議補選は2氏
 多田氏の議員辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日告示され、元職1人、新人1人が立候補した。投票は14日午前7時〜午後8時、市内64カ所で行われ、即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は18万7324人。【森本宗明】

 ◆告示・立候補者(届け出順)

 ◇乗っ取り許さない−−中川智子氏 無現
 皆さんと一緒に耕し種をまいてきた。花開かせるために市政を継続させたい。豊かで温かく、独自の文化がある私たちのまちを維新に乗っ取られるのは、断じて許さない。維新は、大阪空港廃港という主張を隠しており、ひきょうだ。宝塚歌劇団の台湾公演は大盛況で、今後、台湾からの観客誘致、経済発展のために空港が必要だ。

 ◇活力と品格取り戻す−−樋之内登志氏 無新
 元気の無くなった宝塚に活力と品格を取り戻す仕事をしたい。市職員として取り組んだ行財政改革、産業文化振興に力を注ぎたい。節約するだけでは改革は進まない。柔軟な頭で必要な投資をし、血税をいかに市民のために使うかを市民の意見を聞きながら考えていく。歩くだけで楽しい街になるよう先頭に立って発信したい。

 ◇三つの「K」を約束−−渡部完氏 無元
 環境・教育・健康の三つの「K」を約束する。民間と協力し、地域で使うエネルギーは地域で作るまちづくりを進めていく。教育では、積極的に情報を開示し、地域の知恵を借りて問題を解決する。市の南部に消防団を設置し、市民の安全を守っていく。やり残したことを成し遂げるため、もう一度市政の場に立たせてほしい。

 ◇本物の行政改革を−−多田浩一郎氏 維新

 市議会議員として3期10年、改革一筋に頑張ってきたが、市政を変えたいと大きな決断をした。宝塚に必要なのは、本物の行財政改革だ。市職員の給与を民間ベースにそろえれば、毎年二十数億円の財源が出る。子育て世代の経済的支援など、税金の使い道を変えることで皆さんの暮らしを変える宝塚維新を、ぜひやらせてほしい。

 ◇しがらみない選挙に−−山田利恵氏 無新
 1人で戦っている。前市長が逮捕された時から、その場所に座るにはすべての方と縁を切ってきなさいと、市民の皆さんから言われてきたので、1人で出馬する決意をしてここまでやってきた。しがらみを外すことをモットーにしている。しがらみのない選挙をしたい。小学校に1年生から英語教育をできる専門教室を作りたい。

==============

中川智子(なかがわ・ともこ) 65 無現(1)

 NPO法人日本介助犬アカデミー顧問[元]衆院議員[歴]自然食品販売会社役員▽鶴見女短大=[民]

樋之内登志(ひのうち・とし) 58 無新

 洋菓子店経営[歴]市政策室長・行財政改革担当部長・産業文化部長▽有馬高=[自]

渡部完(わたなべ・かん) 54 無元(1)

 営業企画支援会社代表[歴]民間シンクタンク事務局長▽貿易会社員▽県議▽市長▽関学大

多田浩一郎(ただ・こういちろう) 40 維新

 党県第6選挙区支部長代理[歴]ホテル会社員▽NPO法人顧問▽市議▽同志社大院=[み]

山田利恵(やまだ・りえ) 43 無新

 ウェブデザイナー[歴]契約社員▽市議会会派職員▽屋久島おおぞら高

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇宝塚市(改選数1−2)
浜崎史孝 66 無元(1)逆瀬川グリーンハイツ自治会役員

宮崎美穂 38 維新   [元]維新政治塾生▽党県役員補佐

==============

2875チバQ:2013/04/08(月) 22:05:01
■伊丹

 ◇空港存廃争点に4氏
 伊丹市長選には、政治団体事務局長代理で無所属の服部好広氏(61)=共産推薦▽現職で無所属の藤原保幸氏(58)=自民、民主、公明推薦▽元市総合政策部長で無所属の阪上聡樹氏(53)▽日本維新の会公認の元市議、岩城敏之氏(52)=みんなの党推薦−−の4氏が立候補した。大阪(伊丹)空港の廃港論を唱えてきた維新の候補擁立により、空港の存廃問題について改めて論戦が予想されるほか、2期8年の藤原市政の評価も問われる。

 ◇市議補選は4氏
.
 岩城氏の議員辞職に伴い市議補選(改選数1)も同日告示され、元職2人、新人2人が立候補した。

 投票は14日午前7時〜午後8時、市内55カ所で行われ、即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は15万9347人。【山田毅】

 ◆告示・立候補者(届け出順)

 ◇福祉と暮らし守る−−服部好広氏 無新
 立候補者の中で、市民の暮らし、福祉についてまともに語っている人は誰もいない。市民の福祉、暮らしをしっかり守り、日本国憲法の明るい光を隅々まで行き渡らせる伊丹市をつくっていけるのは服部1人だけ。市民の命と暮らしをしっかり守るために、前へ進むしかない。この力、最後まで振り絞って突っ走っていく。

 ◇空港は存続、活用−−藤原保幸氏 無現
 この8年間、伊丹市の借金は減り、人件費も減らした。一方で貯金は増えた。8年間の実績を見てほしい。他の候補との一番の違いは空港問題。日本維新の会は伊丹空港の将来の廃港を主張している。存続・活用を明言しているのは私だけ。これまで井戸敏三知事と藤原の連合で維新と対してきた。維新と地震は伊丹にはいらない。

 ◇市長、職員の給与削減−−阪上聡樹氏 無新
 現場で汗をかいてきた人間だからこそ市民のための政治を実現する。市長と職員の給与を削減、議員定数を減らし、市バスの民営化に取り組むことで行財政改革を進める。空港は貴重な財産。将来的なあり方については住民投票を実施して決めていきたい。福祉の充実、待機児童問題の解消、中学校の給食を自校方式で実現したい。

 ◇行財政、教育改革を−−岩城敏之氏 維新
 維新イコール廃港のイメージが強いが、空港の問題は既に解決している。伊丹の財政はこの8年間で借金が1億円減っただけ。国に支配されていて、独自の判断で自由に使える金もない。本来、今回の選挙の争点はこのための行財政改革と、子供にどう教育を受けさせるかの教育改革。廃港だけを言って争点をぼかすべきではない。

==============

服部好広(はっとり・よしひろ) 61 無新

 くらしとまちに元気を伊丹市民の会事務局長代理[歴]三菱電機社員▽瀬田工高=[共]

藤原保幸(ふじわら・やすゆき) 58 無現(2)

 市長▽大阪国際空港周辺都市対策協議会長[歴]県住宅整備課長▽国交省住環境整備室長▽東大=[自][民][公]

阪上聡樹(さかうえ・さとき) 53 無新

 [元]市総合政策部長[歴]市市民まちづくり課長・政策室長・こども部長▽関学大

岩城敏之(いわき・としゆき) 52 維新

 司法書士[歴]伊丹青年会議所理事長▽自民党伊丹支部幹事長▽市議▽下関市立大=[み]

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇伊丹市(改選数1−4)
山澤慎太郎 40 維新   日本郵便社員[歴]仏壇販売会社員

斉藤真治  52 無元(1)不動産業[歴]伊丹青年会議所理事長

村上道代  51 無新   自治会長[歴]池尻小PTA会長

高塚伴子  53 無元(2)貿易会社代表[歴]市嘱託職員▽市議

〔阪神版〕

.

2876チバQ:2013/04/08(月) 22:48:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130408-OYT1T00259.htm?from=navr
石破氏と橋下氏、参院選にらみ前哨戦…2市長選


宝塚市長選の応援に駆けつけ演説する日本維新の会の橋下共同代表=尾崎孝撮影 兵庫県宝塚、伊丹両市長選が7日告示され、初日から自民党の石破幹事長や日本維新の会の橋下共同代表ら党大物が街頭に立つなど、夏の参院選に向けた前哨戦の様相だ。

 特に、維新の会は大阪以外の首長選で初の公認候補を両市長選に擁立しての戦いとなるだけに総力戦で臨む構えで、他党は警戒感を強めている。いずれも14日に投開票される。

 「自民党は新しい日本をつくろうと取り組んでいる。パフォーマンス、人気取りではなく、実行力で選んでほしい」。伊丹市長選で推薦候補の応援に駆けつけた石破氏は7日夕、JR伊丹駅前で、昨年の衆院選で躍進した維新の会を念頭に、こう声を張り上げた。隣には、以前、同市を選挙地盤にしていた小池百合子元防衛相が並んだ。

 自民党幹部は「関西の『橋下人気』はすごい。参院選に向け、維新の会と対決姿勢を示す必要がある」と陣営の応援要請を受け入れた。石破氏はこの日、両市内4か所で街頭に立った。

 一方、阪急伊丹駅前で公認候補と並んでマイクを握った橋下氏。「自民、民主、公明の支援を受けては、何も改革はできない。大阪では既得権のない市民が頑張ってくれたから(大阪府知事・市長選に)勝てた」と、与野党相乗りの現職を批判し、清新さをアピールした。

(2013年4月8日11時52分 読売新聞)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005880608.shtml
2013/4/7 20:20


市長選告示 伊丹は4人、宝塚は5人立候補で確定
 任期満了に伴う伊丹、宝塚市長選が7日、告示された。伊丹市長選は現職、新人の計4人、宝塚市長選は現職、元職、新人3人の計5人が、それぞれ立候補を届け出た。両市長選には、日本維新の会が大阪以外の首長選で初めて公認候補を擁立。夏の兵庫県知事選、参院選の前哨戦とも位置付けられ、激戦が予想される。投開票は14日。


 伊丹市長選には、諸派新人の元会社員服部好広氏(61)=共産推薦▽無所属現職の藤原保幸氏(58)=自民、民主、公明推薦▽無所属新人の元市総合政策部長阪上聡樹氏(53)▽維新新人の元市議岩城敏之氏(52)=みんな推薦=の4人が立候補した。

 大阪(伊丹)空港の在り方や行財政改革の進め方などが争点になりそうだ。服部氏は「市民の暮らしを守る」と福祉の充実を訴え、藤原氏は空港について「安全と環境対策を最優先とした上で活性化する」と主張。阪上氏は「市長が自ら身を切って行財政改革を行う」とし、岩城氏は「空港の活用と同時に、廃港に備え対応策を考えないといけない」と訴えた。

 宝塚市長選は、無所属現職の中川智子氏(65)▽無所属新人の元市産業文化部長樋之内登志氏(58)=自民推薦▽無所属元職の会社社長渡部完氏(54)▽維新新人の元市議多田浩一郎氏(40)=みんな推薦▽無所属新人のウェブデザイナー山田利恵氏(43)の5人が立候補した。

 2代続けて現職市長が汚職事件で逮捕され、任期満了による選挙は2003年以来10年ぶり。中川氏は「市政には継続が必要」と主張し、樋之内氏は「宝塚に品格を取り戻す」と訴えた。汚職で有罪判決を受けた渡部氏は「再挑戦しろという声を受け、再スタートを切る」。多田氏は「本物の行財政改革を実行する」と強調し、山田氏は「しがらみのない市政を目指す」と語った。

(松本大輔、斉藤絵美)

2877チバQ:2013/04/09(火) 21:49:17
http://mainichi.jp/select/news/20130409k0000m040144000c.html
維新の会:宮本府議が迂回寄付 自民時代に税還付目的で
毎日新聞 2013年04月09日 03時16分

 大阪維新の会の宮本一孝大阪府議(42)=同府門真市選出、2期)が自民党府議だった2008〜10年、自らが代表を務める政党支部に計約790万円を寄付し、全額が同支部から宮本氏の後援会に還流していたことが分かった。宮本氏は寄付をいったん政党支部に迂回(うかい)させることで、後援会に直接寄付した場合には受けられない所得税の還付を受けていた。宮本氏は取材に対し事実を認め、「還付を受ける目的だったが、還付金額は分からない。法律上問題はないと考えている」と話した。

 宮本氏の資金管理団体「宮本一孝後援会」の政治資金収支報告書などによると、宮本氏は自らが代表を務めていた「自民党大阪府門真市第二支部」に08〜10年、年150万〜約360万円を寄付。一方、同支部から同じ期間に、ほぼ同額かそれを上回る額が後援会に寄付され、当初の寄付が宮本氏側に還流した形になっていた。同支部は宮本氏が自民党を離党したことに伴い、10年9月に解散した。

 政党や政治団体に寄付すると、寄付額の一部が所得から控除されるが、政治家が自らの資金管理団体に直接寄付した場合は認められない。

 「迂回寄付」を巡っては、佐藤親太(ちかた)門真市議が同様の手続きで04〜10年に計4640万円を還流させたことも明らかになっている。

 宮本氏は任期満了に伴う門真市長選(6月16日投開票)に出馬する方針。佐藤氏が迂回寄付に用いた「自民党大阪府門真市第一支部」の代表を務める園部一成市長(75)も3選を目指して同市長選への立候補を表明している。【深尾昭寛】

2878チバQ:2013/04/09(火) 22:11:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130409/lcl13040918550001-n1.htm
大阪都構想「神戸まで特別区に」 維新・政調会長発言で神戸市長が不快感
2013.4.9 18:53
 神戸市の矢田立郎市長は9日、日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議が、「大阪都」を神戸市まで広げる新構想に言及した発言を取り上げ、「現行制度は、他地域を含んで『都構想』を作ることは想定されていない。自分たちの欲得で、出来もしないことをできるように言うのはピント外れだ」と述べ、不快感をあらわにした。

 浅田政調会長は今月2日、伊丹市長選(14日投開票)の告示を前に同市内で行った講演で、「大阪都」構想について「周辺10市ぐらいが合併して、神戸市まで特別区にする」との見解を述べていた。

 これに対し矢田市長は、「法律で決められた制度があるからこそ、都市は維持されている。制度面を誤解されているのではないか」と批判。さらに「法律を抜きにして、自分たちの欲望においてものを申すというその見識は一体何か。よその自治体の問題にまで、首をつっこんでくるということは論外と言わざるを得ない」と語気を強めた。

2879名無しさん:2013/04/10(水) 21:24:05
http://mainichi.jp/select/news/20130410k0000e040199000c.html
大阪・池田市長疑惑:工事発注の経緯調査 第三者委初会合
毎日新聞 2013年04月10日 13時20分

 不透明な業務発注が問題になっている大阪府池田市の外郭団体「市公共施設管理公社」を調査する同市の第三者委員会の初会合が10日、同市役所で始まった。小南修身(こみなみ・おさみ)市長に高級車を提供した疑惑が持たれる土木工事会社が競争相手の見積書を偽造して受注していたとされる。市が選んだ委員3人が市の調査内容の説明を受けた。

 委員は財務会計に詳しい岡部孝好・神戸大名誉教授▽大阪府警OBで会社顧問の入江一郎氏▽行政問題に詳しい田島義久弁護士−−で、早川昌任(まさたか)副市長らが選任した。会合は非公開で進められ、早川副市長や公社所管の清水敏・都市建設部長らが同社への発注の経緯などを説明した。

 岡部氏は会合後に記者会見し、小南市長を含む歴代理事長らから事情を聴き、過去5年間で不正な予算執行がなかったかどうか調べることを明らかにした。会合は今後4回開かれる予定で、6月中に答申が出る見通し。

 市などによると、同社は08年以降に計14件(総額約4100万円)の工事を受注したが、見積もり合わせの際に競争相手の偽造見積書を持参したり、公社職員が他社の見積書を用意するよう同社に依頼していたことが明らかになっている。建設業法違反(虚偽記載)容疑で同社を家宅捜索した大阪府警捜査2課もこうした事実を把握しており、実態解明に向けて慎重に捜査を進めている。【田辺佑介、松井聡】

2880チバQ:2013/04/10(水) 23:05:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130410/crm13041022290009-n1.htm
迂回寄付の維新・宮本大阪府議、門真市長選出馬を断念
2013.4.10 22:28
 6月の大阪府門真市長選に出馬表明していた大阪維新の会の宮本一孝大阪府議(42)=門真市選出=は10日、自民党時代に迂回(うかい)寄付して所得税控除を受けていた問題について府庁で記者会見し、「市政改革を訴えていく際に、自分自身のモラルの低さがあると説得力がない」と述べ、出馬を断念したことを明らかにした。府議は続けるという。

 大阪維新代表の橋下徹大阪市長は迂回寄付について「政治家がやってはいけない脱法的な節税だ」と批判した上で、「法律違反ではなく、議員としての活動は今後も頑張ってもらいたい」と述べ、党員資格は剥奪(はくだつ)しない方針を示唆した。

 宮本氏はこの手法を平成19年の支部立ち上げの際に初めて知ったといい、「企業・団体献金を議員個人の後援会が受けられる“抜け穴”として、そういう手法が(自民党の一部に)あった」と明かした。

2881チバQ:2013/04/11(木) 20:43:55
http://www.asahi.com/politics/update/0410/OSK201304100023.html?ref=com_rnavi_arank
「桜田門外の変」の因縁が争点? 滋賀・彦根市長選
 【片木啓】14日告示、21日投開票の滋賀県彦根市長選で、153年前に彦根藩主の井伊直弼(なおすけ)が暗殺された「桜田門外の変」の因縁が話題になっている。桜田門外の変に参加した薩摩浪士の一族の子孫が立候補を表明。これに対し、通算4期目を目指す現職が「井伊家のまちを守る」と批判を強めている。市長選は、前回惜敗した無所属新顔も絡んで激戦模様だ。市民の間には「争点にふさわしくない」と冷ややかな声もある。

 4月初め、現職の獅山向洋(ししやまこうよう)氏(72)の確認団体が作成したビラ4万枚が市内で宅配された。ビラでは立候補表明した新顔の有村国知(くにとも)氏(38)の一族が桜田門外の変に参加したとし、「同氏の行動(立候補)は、とうてい容認できない」と批判。もう1人の新顔の大久保貴氏(49)にも有村氏の立候補について「見解を明らかにするべきだ」と求めた。

 このビラに対し、有村氏は8日会見を開き、「人の生まれは自分では決められない。市長選とは全く次元の違う話を、自分の利益のために利用している」と現職側を強く批判した。

 有村氏は、有村治子・自民党参院議員の弟で元秘書。彦根市と隣接し、母の実家がある同県愛荘町の出身で、父は元県議長、兄も県議。「愛着がある彦根に活気を取り戻したいと考え、市長をめざしたい」との理由から昨年10月に同市に転入した。

 有村氏の祖先は薩摩藩を脱藩した有村次左衛門。水戸浪士とともに桜田門外の変に参加したが、重傷を負って自害した。有村氏はその次左衛門の末弟の子孫にあたるといい、「(子孫であることは)代々伝えられてきた」という。

 一方、獅山氏は89年の市長選で、9期36年間にわたり市長を務めてきた直弼のひ孫の故・井伊直愛(なおよし)氏の10選を阻み、初当選。獅山氏は3月の会見で、明治維新100周年の1968年に彦根市と水戸市が親善都市となり、交流を深めてきたとして「融和のための活動実績もなく市長になるのは許せない」と批判した。

 前回市長選で獅山氏に39票差で敗れ、雪辱を期す新顔で元県議の大久保氏は取材に「祖先のことを理由にして出馬を批判するのは人権にかかわる。大切なのは市の将来だ」としている。

 人口約11万人の同市は活性化が課題だ。市民団体「まち遺産ネットひこね」の尾田英昭代表(57)は「歴史的な巡り合わせは選挙の争点にはしてほしくない。市の発展に尽くしてくれるかどうかでリーダーを選ぶべきだ」と指摘する。

■出自でなく、正面から政策論争を

 〈大橋松行・滋賀県立大教授(政治社会学)の話〉 自分で変えられない出自に触れて相手候補を批判することは、人権感覚が問われる。彦根は「殿様のまち」のイメージが強く、市民の心情に訴える作戦かもしれないが、今回の市長選は現市政の評価を問い、今後の市の方向性を決めるものであって、搦(から)め手からではなく、正面から政策論争をしてほしい。

     ◇

 〈桜田門外の変〉 1860(安政7)年3月3日朝、江戸城の桜田門外で、水戸・薩摩の浪士ら18人が彦根藩主で江戸幕府の大老・井伊直弼を襲撃、暗殺した事件。直弼が天皇の許可を得ないで外国と通商条約を結び、「安政の大獄」で吉田松陰ら尊王派を弾圧し、対立する水戸老公の徳川斉昭に謹慎を命じたことが背景にあるとされる。

2882チバQ:2013/04/13(土) 00:27:27
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130412-OYO1T00743.htm?from=main3
桜田門外 争点は変?…襲撃の子孫、市長選に
 14日告示の滋賀県彦根市長選(21日投開票)で、幕末に彦根藩主・井伊直弼が暗殺された桜田門外の変が争いの火種になっている。立候補表明した新人が、暗殺に関与した薩摩浪士一族の子孫にあたり、現職側が「彦根を守る市長として容認できない」と批判したのが発端。他の立候補予定者や市民の間では「市政課題とは関係ない話」と自制を求める声も出ている。

 今回の市長選では、4回目の当選を目指す現職獅山向洋(ししやまこうよう)氏(72)と、いずれも無所属新人の有村国知(ありむらくにとも)(38)、大久保貴(おおくぼたかし)(49)の両氏が立候補を予定している。

 問題のきっかけは獅山氏の支持団体が「現代の『桜田門外の変』」と題して作成したビラ。今月上旬に市内で4万枚配布された。

 ビラでは、有村氏の先祖が水戸浪士とともに井伊暗殺にかかわったことに触れ、「末裔(まつえい)がなぜ、よりによって彦根市長になろうとするのか。市の歴史と伝統を守る市長として容認できない」と記述。大久保氏に対しても「歴史を知らないのか。(有村氏の立候補について)見解を明らかにすべきだ」と書いている。

 獅山氏は記者会見などで、ビラを作成、配布したことを認めた上で、「公然の事実を指摘しただけで、市民にとって大事な情報。けっして悪口を言っているのではない」と説明。告示後も訴え続けるという。

 これに対し、8日に記者会見した有村氏は「出自は自分でコントロールできないもの。私の尊厳と人権を侵している」と批判。大久保氏も取材に「人権上の問題があり理解できない。選挙は市の将来を考えて政策を競うものだ」と語る。

 同市では空洞化する市街地再生などの課題も抱える。市長選への投票を呼びかける運動に取り組む市民団体代表の柴田雅美さん(45)は「政策論争をしてほしいというのが市民の願い。候補の出自に関心を示す市民が多くいるとは思えない」と話している。

 有村氏は、井伊暗殺後に自害した薩摩浪士・有村次左衛門の弟の子孫。彦根市と隣接する同県愛荘町出身で、姉の有村治子・自民党参院議員の秘書を経て、今年2月、「子どもの頃からよく訪れていた彦根市に愛着がある。元気なまちにしたい」と立候補を表明した。

 桜田門外の変 1860年3月3日、幕府大老として江戸城に登城中の井伊直弼を水戸、薩摩両藩の浪士18人が桜田門外で暗殺した事件。日米修好通商条約調印に反対した水戸藩の老公・徳川斉昭に蟄居(ちっきょ)を命じたことや、尊皇派の志士を弾圧した「安政の大獄」への反発が要因という見方がある。

(2013年4月12日 読売新聞)

2883チバQ:2013/04/13(土) 00:37:59
http://www.nara-np.co.jp/20130412090714.html
仲川氏、態勢見えず - 奈良市長選
2013年4月12日 奈良新聞


定例会見に臨んだ仲川元庸市長=11日、奈良市役所
 7月14日告示、同21日投票で行われる奈良市長選に向け、再選に意欲を見せる現職の仲川元庸市長(37)だが、出馬表明から1カ月を過ぎても選挙態勢が定まらない。11日の定例会見では、政党からの支援に“関心”を示しつつも「まだ流動的」とし、どの党にも推薦や支持を求める打診や申請は行っていないことを示唆した。「完全な市民党で闘うのか」との質問にも明確な返答はなく、「私がいかに態勢を整えるかはまだ決めていない」と、胸の内は依然明らかにしていない。

 仲川市長が出馬の意向を示したのは先の定例議会で代表質問が行われた3月5日。「市政改革を定着させ、より確かなものとするため、引き続き市政運営に当たらせていただきたい」。さらにその後の囲み会見では「私の改革姿勢を評価してくれる政党、勢力の応援を得たい」と期待の言葉も述べていた…

2884チバQ:2013/04/13(土) 00:54:29
www

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5305333.html
政務調査費で毛髪活性剤、購入した県議を直撃

 地方議員が自治体から支給されている「政務調査費」。政策立案の調査のために、税金から支払われているこのお金が、議員活動とは関係のない用途に使われるケースが、これまでも問題となってきました。和歌山県では、議員が政務調査費を使って頭にふりかける「毛髪活性剤」を購入していたことがわかりました。その議員を直撃です。ビデオでご覧下さい。(12日17:06)

2885チバQ:2013/04/13(土) 01:00:16

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005892590.shtml
2013/4/12 06:33


兵庫関係議員も寄付金還流 維新、自民の3人税逃れか


 政治家による寄付金還流問題で、日本維新の会兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員(比例近畿)と兵庫県議会議長の藤原昭一県議(自民)、自民党兵庫県連幹事長の山口信行県議の3人が、自らが代表を務める政党支部や後援会を使って寄付を還流させていたことが11日、分かった。このうち新原、山口両氏は、後援会などに直接寄付した場合は対象外になる所得税控除を受けていたことを認めた。

 県選管は「違法とは言えない」としているが、2011年分の政治資金収支報告書では、ほかの議員でも不自然な処理が確認できた。税逃れの手法として常態化している可能性があり、制度の問題が浮き彫りになりそうだ。

 同報告書によると、新原氏は自民党県議だった11年12月30日、代表を務めていた自民党県神戸市垂水区第1支部に700万円を寄付。翌日に同支部から自身の後援会に約895万円を戻していた。

 神戸新聞の取材に「自民党県議時代に教えられ(寄付の迂回(うかい)を)やっていた」と認め、「現在、維新の会が内部調査しており、党の判断に従いたい」と説明した。

 一方、藤原氏は同年1〜9月、7回にわたり計750万円を、代表を務める自民党県小野市第1支部に寄付。うち6回は、その日のうちに全額を後援会に寄付していた。山口氏も同様に2回にわたり計80万円が確認できた。

 藤原氏は「法律の規定の中で処理をしている。控除は受けない」と述べた。これまでの控除については明らかにしていない。山口氏は「法律上問題はないと確認して控除を受けていた」と説明している。

 県選管によると、個人が政党などに寄付した場合、確定申告をすれば約3割の税控除が受けられる。しかし、政治家が自らの資金管理団体などに直接寄付しても控除は認められない。(三木良太、岡西篤志)

2886チバQ:2013/04/13(土) 09:52:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20130412-OYT8T01357.htm
人口減や市街活性化課題・・・田辺・海南市長選あす告示  

 
 田辺市長選と同市議選(定数22)、海南市長選が14日、告示される。田辺市長選は現職の真砂充敏氏(55)(無所属=自民・民主・公明推薦)、海南市長選は現職の神出政巳氏(62)(無所属)が、それぞれ3期目を目指して立候補を表明している。海南は、ほかに出馬の動きがなく無投票の公算が大きいが、田辺は出馬の準備を進める動きもあり、微妙な情勢だ。人口減少や市街地の活性化など、課題にリーダーはどう取り組むべきか、両市長選の焦点を追った。



 2005年に5市町村が合併してから8年となる田辺市。この間、合併協議に基づく街づくりが行われ、計画された114件のうち、世界遺産熊野本宮館や市文化交流センター「たなべる」の建設など87件で完成、または事業に着手している。

 合併により課題は一気に多様化したが、特例債など国の援助にも支えられ、最優先のテーマとした「一体感の醸成」は、比較的スムーズに進んだ。

 一方で課題は少なくない。中でも若年層の県外流出は深刻で、8年間で市の人口は5550人減少。旧龍神村がまるごと消滅したことになる。

 65歳以上の高齢化率は合併時の24・5%から今年3月末で28・5%にアップ。農林漁業の担い手は合併時の5700人から5年後には4800人に減った。

 JR紀伊田辺駅周辺の中心市街地では空洞化が進む。空き店舗は今年2月に98店あり、合併時から倍増。さらに経営者の多くが60歳以上で、後継者がいるのは2割強にとどまる。阪和自動車道のすさみ町までの延伸は15年度の予定で、「観光客の通過点になってしまう」と懸念する声も多い。

 3月に県が公表した新しい津波浸水想定を受け、市庁舎の高台移転を含めた防災対策も待ったなしだ。山積する課題を乗り越えるためには、新市長の豊かな発想力が欠かせない。(田山一郎)



 人口が1970年の約7万1000人から2010年に約5万5000人に減った海南市。特に市民病院が移転、新築したばかりの海南医療センターや市役所、商業施設が集まる日方地区など中心部で人口流出が深刻という。

 そのため、市はにぎわい創出に知恵をしぼるが、難航するJR海南駅周辺の区画整理や、方向性が定まらない市民病院跡地の活用など急務の課題は多い。

 市は3月、市内各地と同駅前などを結ぶコミュニティーバス6路線のうち、4路線で行き先を市民からの希望が多かった医療センター前に変更。さらに一部の路線で距離に応じて最大510円だった運賃を全区間100円とし、利用者が倍増した路線もあった。市は16年度の利用者を3万人とする目標を立てている。

 市はJR紀勢線の立体交差化に伴い、同駅東側の19・8ヘクタールを区画整理する事業の認可を1997年度に受け、2016年度に完成させる計画。だが、10年度の進捗(しんちょく)率は26%で、16年度でも4割程度にとどまる見通しだ。

 市民病院は解体計画もなく、跡地利用は白紙の状態。新しいトップには、まず市の〈顔〉ともいえる中心市街地の未来像をわかりやすく示すことが求められる。(畑本明義)

 ◇

 今回から定数が4削減された田辺市議選は、28人が立候補を予定しており、混戦が予想される。

 田辺、海南とも投票はいずれも21日で、即日開票される。有権者数は田辺が6万5862人(3月1日現在)、海南が4万6702人(3月2日現在)。

(2013年4月13日 読売新聞)

2887チバQ:2013/04/13(土) 10:00:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130413/nar13041302050002-n1.htm
衆院選 維新公認で立候補 大野氏、奈良市長選出馬へ
2013.4.13 02:04
 任期満了に伴う奈良市長選(7月14日告示、21日投開票)で、元国土交通省職員の大野祐司氏(52)が立候補する方針を固めたことが12日、分かった。大野氏は昨年12月の衆院選で、奈良1区に日本維新の会公認で立候補していた。

 大野氏は産経新聞の取材に対し、「奈良をモデルにして、地元から日本を良くしていきたい」と立候補への決意を述べた。15日に会見し、正式表明する。

 大野氏は衆院選で落選した後、維新から要請のあった支部長就任を断っている。政党からの支援については「現在はない」としながらも、「考えに賛同してくれる方がいれば、排除するわけではない」としている。

 大野氏は奈良市出身。大阪大学卒業後、国交省入り。衆院選に立候補するまではアジア開発銀行に勤務していた。

 市長選には、再選を目指す現職の仲川げん氏(37)、市議の池田慎久(のりひさ)氏(44)、県議の浅川清仁氏(58)=維新、みんな推薦=が立候補を表明している。

2888チバQ:2013/04/13(土) 10:04:34
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130411ddlk25010345000c.html
彦根の課題:’13市長選/上 世界遺産登録目指す彦根城 暫定リスト、続く足踏み /滋賀
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 任期満了に伴う彦根市長選が14日告示される。投開票は21日。前回39票差で当落を分ける厳しい選挙戦を展開した現職と新人に、もう1人の新人を加え、三つどもえの戦いになりそうだ。これと言った争点に欠けるだけに市民の関心は今一つ盛り上がらない。人口で県内第2の都市という「定席」から、平成の合併で第5の都市に「転落」した城下町・彦根のかじ取りを誰に託すのか。市長選を前に、2回にわたって課題を報告する。【松井圀夫】

 市街地の金亀山の山頂にそびえる彦根城。規模は小ぶりだが、築城当時の構造をよく残しており、天守などが国宝、馬屋などが国の重要文化財に指定されているほか、周りは国の特別史跡にも指定されている。

 政府は1992年、世界遺産条約に批准し、すぐに彦根城を登録に必要な暫定リスト入りさせた。ただ、審議する国連教育科学文化機関(ユネスコ)には一つの国から同種の遺産を重複して登録しないという原則がある。国内では93年に同じ国宝の姫路城(兵庫県姫路市)が登録されており、彦根城にとっては選ばれにくい状況に。遅れてリスト入りした石見銀山遺跡(島根県)などにも先を越された。

 こうした中、市は世界文化遺産登録を目指して、07年6月に懇話会を設置。08年4月には庁内各部の調整を図るため彦根城世界遺産登録推進室を立ち上げた。現在は県立大や滋賀大、県立安土城考古博物館の関係者ら10人による「彦根城世界遺産登録推進委員会」を設け、ユネスコに提出する推薦書作成に向けたコンセプトを練っている。

 また、一昨年9月にユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)の国内組織「日本イコモス国内委員会」の会合を彦根に誘致。姫路城と違いを際立たせるため、天守や各櫓(やぐら)などの城郭から御殿、武家・町人屋敷、寺院などを含む城下町まで対象を広げて説明した。

 さらに登録実現に向けて市民の関心を高めようと、昨年2月には彦根ユネスコ協会を発足させ、現在、個人168人と42団体が会員となっている。

 暫定リストには現在、彦根城を含む12カ所が記載されているが、今年ユネスコで審議されるのは「富士山」(静岡、山梨両県)、「鎌倉」(神奈川県)。来年も既に「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)に決まっており、取り巻く環境は依然として厳しい。彦根城は悲願の登録を果たすことができるのか。市長の手腕が問われる。

2889チバQ:2013/04/13(土) 10:04:50
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130412ddlk25010339000c.html
彦根の課題:’13市長選/下 慢性化する消防団員不足 待遇改善も効果未知数 /滋賀
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 消防隊員と協力しながら火災の消火活動をしたり、災害時に救助や避難誘導などにあたる消防団。団員の身分は非常勤特別職の地方公務員。常勤の消防職員などとは異なり、多くは別の職業に従事しながら、災害対応にあたる。全国的になり手不足が深刻化するなか、彦根市も例外ではなく、ここ十数年来、定員割れが続く。

 市消防本部消防総務課によると、市内15分団の団員総数は468人(3月1日現在)と、定員の525人を大きく割り込む。毎年50人前後が入団するものの、退団する人がそれ以上いるため、ここ数年は微減状態が続いているという。特に市街地で団員不足が深刻化しているといい、同課は「消防団で活動しやすい自営業者が減り、市外へ通勤するサラリーマンが増えたことが要因の一つ。これ以上減ると、活動ができない地域も出てくる」と心配する。

 消防団も手をこまねいているわけではない。団活動を紹介するパンフレットを市内全約4万4560世帯に配布。彦根藩政時代の町火消しの流れを受け継ぐ「彦根鳶(とび)保存会」の「はしご登り」や、県内で初めて結成された女子消防団員「ヒコネ・サンフラワーズ」(13人)を通じて活動をアピールしてきた。また市内の大学などで勧誘活動を行った結果、若い学生の団員が少しずつ増えているという。

 一方、市は、新年度から「市内居住」とする入団条件を「市内居住、または勤務」に緩和したうえで、入団時の年齢制限(45歳まで)も撤廃する消防団条例の改正案を3月定例議会に提案、可決させた。また「実質はボランティア」(団関係者)という待遇を改善するため、年間報酬を一昨年から2年続けて引き上げたが、どこまで団員の減少に歯止めをかけられるかは未知数だ。

 中央防災会議の作業部会が3月に発表した南海トラフ巨大地震の被害想定によると、県内では最大ケースで避難者が16万人にも上るという。東日本大震災を教訓に震災などの自然災害への備えの対応が求められる中、消防団の重要性はますます高まっている。住民の身近にいて、有事の際に安心と安全を守る団員をどう確保するのか。早急な対策が求められている。【松井圀夫】

2890チバQ:2013/04/13(土) 22:35:22
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013041201001787.html
維新、民主衆院議員が還流 新原、岸本氏、府議らも
2013年4月12日 13時53分

 日本維新の会兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員(50)=比例近畿=と、民主党和歌山1区の岸本周平衆院議員(56)が、それぞれ自身が代表を務める政党支部に寄付をした後、自らの後援会に還流させ、所得税の控除を受けていたことが12日、分かった。

 また、大阪維新の会の奥田康司大阪府議(72)=同府高石市選出=、自民党の有福哲二(46)、斉藤勝範(56)両香川県議、寺田一博(47)、中村三之助(61)両京都市議も、同様の手法で寄付を還流させ、控除を受けていたことも分かった。

(共同)

2891チバQ:2013/04/13(土) 22:38:05
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20130413ddlk26010533000c.html
寄付還流:京都市議も 自民の2氏が計350万円 /京都
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 自民京都市議の中村三之助(61)と寺田一博(47)両氏が、自ら代表を務める党支部を介し、資金管理団体に少なくとも計350万円を還流させていたことが12日、2人への取材で分かった。政党支部を迂回(うかい)させることで本来は認められない所得税の還付を受けていた。

 中村市議は11年、150万円を上京区第2支部に寄付し、うち100万円を資金管理団体に寄付。取材に対し「還付メリットは先輩議員や党関係者から聞いて知っていた。法に抵触するわけではなく約10年前からしていた」と説明。今後は改めるという。

 寺田市議も同年、計250万円を上京区第1支部に寄付し、同額を支部から資金管理団体に寄付していた。「09年ごろから支部として支出すべきところを資金管理団体からまとめて出していた。穴埋め的に支部から資金管理団体にお金が移っただけで還付目的ではない」と釈明。支出を活動実態に合わせるため、12年から自主的に改めたという。

 いずれも上京区選出だが、両者は「情報交換したわけではない」と話している。党市議団は11日、所属全議員を調査したが、加藤盛司・代表幹事は「他にはいなかった」と話している。【土本匡孝】

.

2892チバQ:2013/04/13(土) 22:43:40
http://digital.asahi.com/area/wakayama/articles/OSK201304120116.html
和歌山・田辺市長と市議選、14日告示 防災が課題 【高井和道】田辺市の市長選と市議選が14日告示される。3月に県が公表した南海トラフ巨大地震による津波の新想定で浸水域が広がる沿岸部から、一昨年秋の台風12号水害で大きな被害が出た山間部まで約1千平方キロメートルにも及ぶ広い市域をどう守るのか。防災・減災対策が課題となっている。

 県の新想定は、市の沿岸部に高さ1メートルの津波が12分、5メートルの津波が16分で到達するとした。JR紀伊田辺駅周辺を含めた旧市街地や河川沿いの地区を中心に、市人口の半数近くが暮らす約910ヘクタールが浸水域とされた。これまで市は、県が2005年に作った東海・東南海・南海の3連動地震の想定を基にハザードマップを作り、避難タワーや避難路の整備などを進めてきた。だが、市によると新想定では05年の想定と比べ市内の浸水域が推定でおよそ2・5倍に広がり、津波の到達時間も早まった。

 市は避難場所などを見直し、秋までに新しいハザードマップを作る考えだが、沿岸部の11町内会でつくる市町内会南部ブロックの泰本啓志ブロック長(75)は「住民も高台への避難訓練は続けるが、市は危機感を持ち高齢者などの避難困難者への対策を急いで欲しい」と不安を口にする。

 新想定で高さ3〜5メートルまで浸水するとされた市役所本庁舎(同市新屋敷町)も市は新築移転なら70億円、現施設の耐震化なら20億円かかると試算していたが、浸水域に入ったことで、地震と津波双方の対策が必要になり、高台移転するかどうかは検討中としている。

 一方、台風12号水害では市内の熊野川の氾濫(はんらん)や山の深層崩壊などで山間部を中心に大きな被害が出た。市防災対策課の宮脇寛和課長は「津波の新想定への対策も急務だが、市内には土砂災害危険箇所も約3千カ所ある。例えば、深層崩壊などを事前に把握するのは非常に難しい。市としては、できるだけ早く地震や大雨などの情報を住民に伝え、早期の避難につながるような取り組みを進めたい」と話している。

    ◇

 市長選には今のところ3選を目指す現職の真砂充敏氏(55)=自民、民主、公明推薦=が立候補を表明している。市議選は今回から定数が26から22になる。いずれも投票は21日。立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市役所別館3階大会議室で受け付ける。3月1日現在の有権者数は6万5862人。

2893チバQ:2013/04/14(日) 10:41:18
http://mainichi.jp/select/news/20130414ddm041040154000c.html
地震:兵庫・淡路島で震度6弱 「ゆっくりした朝」 堺市長、地震後ツイート
毎日新聞 2013年04月14日 東京朝刊

 堺市の竹山修身市長が13日朝、自らのツイッターで「今日は良いお天気ですね。久し振りにゆっくりした朝を迎えています」とのコメントを配信した。

 配信は午前6時42分で、兵庫県淡路島付近を震源とする地震が起きた約1時間後だった。

 竹山市長は「前夜書いた予定稿を自動配信してしまった。不快に思う人もいると思い、午前7時過ぎに削除したが、確認が遅く、反省している」と話した。【高瀬浩平】

2894アーバン:2013/04/14(日) 23:18:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005900472.shtml
時計2013/4/14 20:01


伊丹市長選 現職の藤原氏が当選確実





印刷




 14日投開票の伊丹市長選で、無所属現職の藤原保幸氏(58)が当選確実。

2895アーバン:2013/04/14(日) 23:19:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005900651.shtml
時計2013/4/14 21:48


宝塚市長選 現職の中川氏が当選確実





印刷




14日投開票の宝塚市長選で、無所属現職の中川智子氏(65)が当選確実。

2896名無しさん:2013/04/15(月) 18:50:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130415ddf041010063000c.html
選挙:兵庫・伊丹市長選/兵庫・宝塚市長選 維新惨敗「公務員改革」響かず 戦略見直し必至
毎日新聞 2013年04月15日 大阪夕刊

 14日投開票された兵庫県伊丹・宝塚両市長選は、大阪府外の首長選で初めて公認候補を立てた日本維新の会の惨敗に終わった。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)は、党の看板である公務員批判と役所改革一辺倒の主張を展開したが、支持を広げられなかった。橋下氏は15日、「コミュニケーションをとれていなかっただけだ」と強調したが、夏の参院選への影響を問われた松井一郎幹事長は「そりゃありますよ」と認めざるを得なかった。兵庫県知事選も含め、戦略の見直しを余儀なくされるのは必至だ。

 「橋下氏と戦っているようだった」。伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸さん(58)は14日夜、選挙戦を振り返った。宝塚市長選で再選した中川智子さん(65)も「橋下氏が『僕は宝塚市民になりたくない』と言ったと聞き、怒りでいっぱいだった」と述べた。

 橋下氏は選挙期間中に2度現地入り。告示日には「公務員の給料は高すぎる。なぜ怒らないの?」と、有権者の不満をあおった。公務員改革は、今月1日に関連法案の検討を国会議員団へ指示するなど、参院選でも強く訴える戦略だ。だがその他の市政への認識は浅く、壇上で候補者に状況を教えられながら演説するほど。陣営関係者からも「市長選なのに、役人の給料のことばかりでいいのか」と、懸念が漏れていた。

 橋下氏が将来の伊丹空港廃港を唱えていたことや、党幹部が阪神地区などを「特別区」に再編する将来構想を選挙前に披露したことも響いた。選挙戦最終日、橋下氏は「二つの誤解を解く」と釈明。しかし、民営化された以上は空港会社が廃港の是非を決めるという橋下氏の主張は、当初党内でさえ共有されていなかった。特別区問題も「(道州制導入後の)関西州のことを言ったまで」と説明したが、伊丹市の無職女性(75)は「私は伊丹で生まれ育ったから『維新改革』は大阪でやって」と突き放した。


落選が決まり、支持者に頭を下げる多田浩一郎さん=兵庫県宝塚市の事務所で2013年4月14日午後10時31分、金澤稔撮影 宝塚市長選で敗れた維新の多田浩一郎さん(40)は14日夜、「自民党が高い評価を受け、維新に期待が集まりにくかったのかもしれない」と力なく語った。一方、伊丹市長選で敗れた岩城敏之さん(52)は、疲れ切った様子でこう分析した。「維新や橋下さんのイメージだけで事が始まってしまった。主張を理解してもらうのに時間がかかった」。得意のイメージ戦略に失敗し、維新は大敗した。【森本宗明、山田毅、山下貴史】

 ◇自民、民主陣営「維新におごり」

 両市長選での維新敗北について、兵庫県の自民、民主両党関係者は「維新のおごりが原因」などと分析、今年7月に同日選が予定される参院選・知事選に向けて自信を深めている。

 自民党県連の山口信行幹事長は「地元を踏みにじるおごりが維新にあった」と語気を強め、民主党県連の藤井訓博幹事長も「党勢拡大のための選挙だと市民に見透かされた。橋下人気も賞味期限切れだ」と切り捨てた。

 一方、知事選に立候補表明している井戸敏三知事は表立った動きは見せなかったが、伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸氏に祝福の電話をかけた。【山口朋辰】

.

2897名無しさん:2013/04/15(月) 18:50:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130415ddf041010063000c.html
選挙:兵庫・伊丹市長選/兵庫・宝塚市長選 維新惨敗「公務員改革」響かず 戦略見直し必至
毎日新聞 2013年04月15日 大阪夕刊

 14日投開票された兵庫県伊丹・宝塚両市長選は、大阪府外の首長選で初めて公認候補を立てた日本維新の会の惨敗に終わった。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)は、党の看板である公務員批判と役所改革一辺倒の主張を展開したが、支持を広げられなかった。橋下氏は15日、「コミュニケーションをとれていなかっただけだ」と強調したが、夏の参院選への影響を問われた松井一郎幹事長は「そりゃありますよ」と認めざるを得なかった。兵庫県知事選も含め、戦略の見直しを余儀なくされるのは必至だ。

 「橋下氏と戦っているようだった」。伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸さん(58)は14日夜、選挙戦を振り返った。宝塚市長選で再選した中川智子さん(65)も「橋下氏が『僕は宝塚市民になりたくない』と言ったと聞き、怒りでいっぱいだった」と述べた。

 橋下氏は選挙期間中に2度現地入り。告示日には「公務員の給料は高すぎる。なぜ怒らないの?」と、有権者の不満をあおった。公務員改革は、今月1日に関連法案の検討を国会議員団へ指示するなど、参院選でも強く訴える戦略だ。だがその他の市政への認識は浅く、壇上で候補者に状況を教えられながら演説するほど。陣営関係者からも「市長選なのに、役人の給料のことばかりでいいのか」と、懸念が漏れていた。

 橋下氏が将来の伊丹空港廃港を唱えていたことや、党幹部が阪神地区などを「特別区」に再編する将来構想を選挙前に披露したことも響いた。選挙戦最終日、橋下氏は「二つの誤解を解く」と釈明。しかし、民営化された以上は空港会社が廃港の是非を決めるという橋下氏の主張は、当初党内でさえ共有されていなかった。特別区問題も「(道州制導入後の)関西州のことを言ったまで」と説明したが、伊丹市の無職女性(75)は「私は伊丹で生まれ育ったから『維新改革』は大阪でやって」と突き放した。


落選が決まり、支持者に頭を下げる多田浩一郎さん=兵庫県宝塚市の事務所で2013年4月14日午後10時31分、金澤稔撮影 宝塚市長選で敗れた維新の多田浩一郎さん(40)は14日夜、「自民党が高い評価を受け、維新に期待が集まりにくかったのかもしれない」と力なく語った。一方、伊丹市長選で敗れた岩城敏之さん(52)は、疲れ切った様子でこう分析した。「維新や橋下さんのイメージだけで事が始まってしまった。主張を理解してもらうのに時間がかかった」。得意のイメージ戦略に失敗し、維新は大敗した。【森本宗明、山田毅、山下貴史】

 ◇自民、民主陣営「維新におごり」

 両市長選での維新敗北について、兵庫県の自民、民主両党関係者は「維新のおごりが原因」などと分析、今年7月に同日選が予定される参院選・知事選に向けて自信を深めている。

 自民党県連の山口信行幹事長は「地元を踏みにじるおごりが維新にあった」と語気を強め、民主党県連の藤井訓博幹事長も「党勢拡大のための選挙だと市民に見透かされた。橋下人気も賞味期限切れだ」と切り捨てた。

 一方、知事選に立候補表明している井戸敏三知事は表立った動きは見せなかったが、伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸氏に祝福の電話をかけた。【山口朋辰】

.

2898チバQ:2013/04/15(月) 18:51:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130415ddf001010026000c.html
日本維新の会:兵庫2市長選で惨敗 伊丹・宝塚、都構想で防戦
毎日新聞 2013年04月15日 大阪夕刊

 任期満了に伴う兵庫県伊丹市長選と同県宝塚市長選が14日投開票され、いずれも現職候補が日本維新の会の公認候補などを退けて当選した。維新は大阪府外の首長選で初めて公認候補を擁立し、今夏の参院選と同県知事選に向け府外の基盤強化の試金石とみて注力したが、宝塚でダブルスコア、伊丹ではトリプルスコアと惨敗を喫した。

 伊丹市長選は藤原保幸氏(58)=自民、民主、公明推薦=が3選。宝塚市長選は中川智子氏(65)=民主支持=が再選を果たした。投票率は伊丹市41・92%、宝塚市45・94%。

 維新は、伊丹に岩城敏之氏(52)、宝塚に多田浩一郎氏(40)と、いずれも前市議の2新人を擁立。橋下徹共同代表が2度にわたり両市に応援に入った。大阪のベッドタウンの両市では、昨年の衆院選比例代表の得票率も30%前後とトップで、勝利の可能性が高い地域とみていた。

 しかし、他陣営は、橋下氏が大阪(伊丹)空港の廃港を主張してきた点を批判。さらに、選挙前に維新幹部が阪神地区や神戸市を「特別区」にする将来構想を披露したところ、「維新と大阪都構想から兵庫を守ろう」とのキャンペーンを展開され、防戦に追われた。【森本宗明、山田毅】

 ◇重く受け止める−−橋下共同代表
 橋下氏は15日、大阪市内で記者団に「主張が理解されなかったのか、理解されたうえで反対と言われたのか。併せて維新にノーという結果が出たので、重く受け止めなければならない」と述べた。一方、兵庫県知事選への独自候補擁立の方針は維持する考えを強調した。【村上尊一】

==============

 ◇伊丹市長選確定得票数
当 41267 藤原保幸<3>無現=[自][民][公]

  13041 岩城敏之   維新=[み]

   7510 阪上聡樹   無新

   3194 服部好広   無新=[共]

==============

 ◇宝塚市長選確定得票数
当 43347 中川智子 <2>無現=[民]

  23561 多田浩一郎   維新=[み]

   9748 樋之内登志   無新=[自]

   6106 渡部完  (1)無元

    997 山田利恵    無新

.

2899チバQ:2013/04/15(月) 20:44:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130415/elc13041513010004-n1.htm
【伊丹・宝塚市長選】
大敗に「実力不足」と橋下氏 兵庫知事選進出は維持
2013.4.15 13:00

記者団の取材に応じる日本維新の会共同代表の橋下大阪市長=15日午前、大阪市
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長、幹事長の松井一郎大阪府知事は15日、兵庫県伊丹、宝塚両市長選で首長選初の公認候補が大敗したことを、それぞれ「実力不足」「完敗だ」と認めた。一方、兵庫県知事選への候補擁立など関西の首長選への積極関与方針は維持する考えを示した。

 橋下氏は大阪市内で記者団に「重く受け止めなければならない。基礎的な活動がなければ有権者はそう簡単に応援してくれないことがはっきり示された」と指摘。松井氏も「完敗だ。われわれの政策が理解していただけず、まだ活動が足りない」と府庁で語った。

 ただ松井氏は兵庫県知事選への候補擁立方針について「変わりはない」と明言。橋下氏も「一つや二つ選挙に負けたから『次はやめる』と言ったら政治にならない」と述べた。

 夏の参院選に関し、松井氏は「(影響は)ある。日本維新の活動はまだ信頼されていない」と語った。

2900チバQ:2013/04/15(月) 20:46:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130415/elc13041507380002-n1.htm
【伊丹・宝塚市長選】
「維新に宝塚を奪われてなるものか、と」再選の中川・宝塚市長
2013.4.15 07:38

兵庫県宝塚市長選で再選を果たし、万歳三唱をする現職の中川智子氏=14日夜、宝塚市(猿渡友希撮影)
 14日投開票の兵庫県宝塚市長選で再選を果たした無所属現職の中川智子氏(65)は、宝塚市内の選挙事務所で「4年間こつこつとやってきたことが市民のみなさんに浸透したと実感した。継続が大事。2期目でやってきたことが花開く。これからは、夢が見えるようなまちづくりをし、支え合いの町を実現する」と笑顔で語った。

 大阪府外の首長選で初めて公認候補を擁立した日本維新の会については「大阪都構想のなかで、宝塚を大阪の自治体に組み込むようなことを言っていた。維新に宝塚を奪われてなるものか、天下分け目の戦いだとの思いで頑張った」と振り返った。

 そのうえで「維新の市長になったら、伊丹空港の廃港が早くなってしまっただろう。震災などがあったとき、内陸の伊丹は大切な基幹空港になる。なくてはならないものだ」と力を込めた。

 今後の抱負について「夢が言え、それを手にできる施策をやっていく。産業、文化、観光に力を入れる。来年は宝塚歌劇100年の節目。市民みんなで盛り上げ、祝っていきたい」と話した。

 維新公認の新人で元市議の多田浩一郎氏(40)が、公務員の給与引き下げを訴えていたことについては「公務員給与を下げることを検討し、話し合いも始めている。だが、人材を確保し、質を維持することも必要。いざというとき、市役所の体力がなければ市民の命を守ることもできなくなる」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130415/elc13041508580003-n1.htm
「維新包囲網だった…」 維新選対本部長の杉田衆院議員
2013.4.15 08:52

兵庫県宝塚市長選で敗戦の弁を述べる日本維新の会の新人の多田浩一郎氏と維新の会選対本部長の杉田水脈衆院議員(右)=14日深夜、兵庫県宝塚市(行場竹彦撮影)
 兵庫県伊丹、宝塚両市長選で日本維新の会陣営の選対本部長を務めた杉田水脈(みお)衆院議員(比例近畿)は14日深夜、宝塚市内で報道陣の取材に応じ、敗因について「宝塚は大阪ほど危機的な状況ではなかったということ。宝塚は今は赤字でないので、いくら危機感を訴えても伝わらない。市民は改革よりも安定を望んだという結果だと思う」と語った。

 今回の両市長選について「維新包囲網だった。どの陣営もたたいているのは維新のことだけだったと思う」と述べ、「大阪都構想も伊丹空港廃港も何度も松井幹事長も橋下共同代表も『それはデマだ』と打ち消してくれたが、なかなか浸透しなかった。ただ、われわれは最後まで政策一本で勝負したので戦い方には悔いはない」と振り返った。

2901チバQ:2013/04/15(月) 21:12:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005902081.shtml
2013/4/15 13:29


維新、補選含め4戦4敗 伊丹、宝塚市長選
 これまでのような「攻め」の選挙戦は、最後までできなかった。14日投開票された伊丹、宝塚市長選で、日本維新の会が大阪以外の首長選に初めて挑んだが、両市議補選も含めると4戦4敗。「政策を聞いてもらえない」「維新と言うと嫌な顔をされる」。予想以上の逆風を覆せないまま、維新の兵庫攻略に向けた第一戦は幕を閉じた。

(松本大輔、斉藤絵美)

 伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸氏(58)は当選から一夜明けた15日朝、選挙戦を振り返った。「維新の候補が橋下(徹・共同代表)さんを前面に押し出して戦ったことで、『伊丹は大阪のものではない』という主張がしやすくなった」

 宝塚市長選で再選を果たした中川智子氏(65)も同日午前の会見で「時代の閉そく感が、維新の票になるのが怖かった。正直、もう少し肉薄されると思っていたので(票差に)少し驚いている」と明かした。

 中川氏に敗れた維新新人多田浩一郎氏(40)は同日朝、選対本部長で県総支部政調会長の杉田水脈衆院議員(比例近畿)とともに阪急逆瀬川駅前で、通勤客らに頭を下げ続けた。

 選挙戦序盤、「私の改革は橋下徹のお墨付き。宝塚維新を起こす」と繰り返した。市職員給与カットやごみ収集の民間委託など、市議時代からの主張も維新路線に沿っていた。

 しかし、次第に逆風を感じるようになった。

 ビラを差し出してもなかなか取ってもらえず、「維新」と口に出すと嫌な顔をされた。「衆院選の時のような期待感がまったくない。でもいまさら色を弱められない」と、戦略の立て直しができないことを嘆いた。

 伊丹市長選の維新公認岩城敏之氏(52)も個人演説会で力を込めた。「橋下さんではない、岩城個人を見てほしい」。当初は集票が期待できると見込んでいた“大看板”をはずそうと懸命だった。「本来の争点は財政問題だが、橋下さんのイメージが先行し、政策を理解してもらうのに時間がかかった」と悔やむ。

 選挙結果に杉田衆院議員は「1番を取る選挙では今、維新は難しいのかもしれない。私も2番目で比例復活。参院選も2番を取ればいい。でも、知事選は1番を取らなきゃいけない。どうすればいいかこれから考えていく」と硬い表情で語った。

2902チバQ:2013/04/15(月) 21:16:14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130415/plt1304151114000-n1.htm
維新、痛い黒星 関西制覇の戦略は早くも暗礁に 2013.04.15

「関西州」実現に向け、道州制に否定的な井戸敏三知事との対決を見据えた兵庫進出の試みが失敗し、“関西制覇”戦略は、早くも暗礁に乗り上げた形だ。

 「単に道州制と言っているだけではできない。首長や議会の過半数を押さえないと無理だ」。選挙戦最終日の13日、兵庫入りした幹事長の松井一郎大阪府知事は今回の選挙の意義を記者団に強調していた。

 日本維新は、関西広域連合を構成する7府県4政令市の首長選に公認候補を積極擁立する方針。その初戦が兵庫県知事選。井戸知事は、広域連合の場でも日本維新共同代表の橋下徹大阪市長とたびたび衝突を繰り返す“宿敵”。日本維新は、井戸知事4選阻止を「関西州実現の第1ステップ」(幹部)と見なす。

 日本維新が関西州を主張するのは「東京に対抗し、関西経済をけん引する都市圏が必要」(浅田均政調会長)との認識からだ。浅田氏は市長選直前に、神戸市までの兵庫の都市部を「大阪都」に含める将来構想を発表。兵庫県内に広がる反発を受け、橋下氏は「京阪神でまとまらないと駄目だ」と浅田氏を擁護したが、有権者の理解は得られなかったようだ。


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130415/plt1304151558004-n1.htm
橋下氏「維新へのNO」と肩落す 民主県連幹部「維新の勢いが止まった 伊丹、宝塚市長選2013.04.15
. .

日本維新の会の橋下徹共同代表【拡大】
 14日に投開票が行われた兵庫県伊丹、宝塚両市長選では、ともに現職が勝利し、日本維新の会新人がともに惨敗する結果となった。維新が大阪府以外の首長選で初めて公認候補を立てた選挙として注目されたが、維新議員の一人は「維新包囲網に敗れた」とがっくり。共同代表の橋下徹大阪市長も「実力不足がそのまま現れた」と肩を落とした。

 橋下氏は15日、大阪市内で報道陣に対し「維新の会の実力不足がそのまま現れた結果。重く受け止めなければならない。選挙のときだけ候補者を出してもだめだ。維新へのNOをつきつけられた」と淡々と語った。

 両市長選で選対本部長を務めた杉田水(み)脈(お)衆院議員(比例近畿)は選挙の敗因について「維新包囲網で集中攻撃を受けた。維新を脅威と受け止めている既得権益を守りたい人が、一生懸命に頑張った」と分析。ただ、「戦い方に悔いはない。組織を作る上で大きな選挙だった」とも述べた。

 伊丹市長選で大敗を喫した維新新人で元市議、岩城敏之氏(52)=みんなの党推薦=は14日夜、伊丹市内の選挙事務所で約20人の支援者に深々と頭を下げ、大阪(伊丹)空港の存廃が論点となったことについて、「一定の方向性が決まっているのに、存続や廃港の議論がなされているかのようになったのが問題だった」とうなだれた。

 また、宝塚市長選で次点に終わった維新新人で元市議の多田浩一郎氏(40)も宝塚市内の選挙事務所で「(過去の)市議選の時よりも反応はよくなかった」と振り返った。

 一方、今回の選挙結果について自民党兵庫県連の山口信行幹事長は「維新の敗北は順当な結果」と評価。民主党県連の藤井訓博幹事長も「維新の勢いが止まった。衆院選で維新に流れた有権者が良識を取り戻した」と話した。

2903チバQ:2013/04/16(火) 18:13:36
http://mainichi.jp/select/news/20130416mog00m010008000c.html
奈良市長選:「維新」巡り迷走 政治塾同期、3人名乗り
2013年04月16日

 任期満了に伴う奈良市長選(7月14日告示、同21日投開票)に、大阪維新の会が昨年衆院選をにらみ開講した「維新政治塾」1期生の3人が、それぞれ無所属で立候補する意向を表明した。元「同志」が火花を散らすことになりそうだ。【釣田祐喜】

 立候補予定者は、現職で再選を目指す仲川げん氏(37)と、いずれも元維新塾生の同市議、池田慎久氏(44)▽奈良県議の浅川清仁氏(58)▽元国土交通省室長の大野祐司氏(52)=表明順。

 池田氏は維新塾参加の理由を「大阪の改革の動きを勉強したかった」と語る。市議会で過去に会派を組んだ議員仲間は、日本維新の会と友好関係にある政治団体「奈良維新の会」メンバー。自身は党員である自民に推薦を依頼したが、まだ結論は出ていない。

 一方、日本維新の会は、浅川氏をみんなの党とともに推薦することを決めている。浅川氏は、みんなの党員で、「国政より地方政治に興味があった」と語る。維新の今井豊副代表は、参院選と同日選になりそうな状況をにらみ、「(奈良を)連携の大きな拠点」と強調した。

 15日に出馬表明した大野氏は、昨年の衆院選奈良1区に維新公認で立ち、落選した。「しがらみのない政策集団」という維新の理念に共鳴したが、「大阪で決めたからやれ、というのは上から目線」と党運営のあり方に疑問を抱くようになり、既に維新を離れている。

 仲川氏は「選挙戦が盛り上がることは大事」と語る一方で、元塾生3人がそろう構図に「何のために(出馬する)か、理由を出してもらわなければ、目的が分からない」と政策論争を注文する。

 奈良市長選をめぐっては、自民に加え、公明、民主、共産とも態度を決めていない。

.

2904チバQ:2013/04/16(火) 20:46:45
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130416000034
島本町長に川口氏3選 町議選・女性占有率50%、最高に印刷用画面を開く

島本町議選開票結果(選管最終) 任期満了に伴う大阪府島本町長選が14日に投開票され、無所属で現職の川口裕氏(63)が無所属新人で住民団体役員の下村眞氏(66)を破り、3選を果たした。町議選(定数14)は、女性7人が当選して過去最高の50%となり、全国でも有数の占有率となった。

 町長選は4年前と同じ顔ぶれで、子育て支援や町の活性化などが争点となった。川口氏は町財政を改善させながら、JR島本駅の開設や小中学校のエアコン設置などを進めてきた2期8年の実績を強調し、「幼保」一体型の認定こども園の設置などを訴えた。

 再選が決まると選挙事務所で「住民の要望にしっかりと応えていきたい」とあいさつし、支援者とバンザイを繰り返して喜びを分かち合った。

 下村氏は「残念だが、ここまで戦えたのは応援してくれたみなさんのおかげ」と述べた。川口氏が子ども医療費助成の拡充や認定こども園の設置を掲げていることについて「責任を持ってやってほしい」とした。

 町議選では、女性は前回同様の当選者数だったが、定数2減のため比率は50%になった。女性の政治参加を目指す市川房枝記念会(東京都)の2011年6月現在での調査によると、50%に達している地方自治体議会は、神奈川県葉山町と同大磯町のみという。

 新旧別は現職8人、新人5人、元職1人。党派別では自民2人、公明2人、共産2人、民主1人、維新1人、無所属6人となった。

 当日有権者数は2万4466人。投票率は町長選が58・96%(前回63・92%)、町議選は58・97%(同63・94%)だった。

▽開票結果(選管最終)

当 7903 川口裕 無現

  6164 下村眞 無新

【 2013年04月16日 10時15分

2905チバQ:2013/04/16(火) 21:53:17
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130416ddlk28010401000c.html
選挙:宍粟市長選 高嶋元県議、出馬表明 /兵庫
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う宍粟市長選(5月5日告示)に無所属新人で元県議の高嶋利憲氏(60)が15日、立候補することを明らかにした。市長選には現職の田路勝氏(70)が再選を目指して立候補表明しているほか、別の新人も立候補の準備をしている。

 この日記者会見した高嶋氏は「現状のままでは市の人口減少は止まらず、何とかしなければならないと思い決意した」と立候補のきっかけを語った。

 さらに、市民に訴えることとして「市職員の資質の向上と財政健全化は待ったなしだ」と力説。加えて「播磨道のうち、未着工の播磨新宮・山崎間を早期に完成させたうえ、雇用創出にも取り組む」とした。

 高嶋氏は早大卒。旧山崎町議・町長を務めた後、07年の統一選で県議に初当選。05年の市長選、11年の県議選ではいずれも落選している。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

2906チバQ:2013/04/16(火) 21:54:22
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130416ddlk28010348000c.html
選択:13年・参院選&知事ダブル選 伊丹・宝塚市長選で維新完敗 勢力図“リセット” /兵庫
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 ◇自、民は自信回復
 維新に「ノー」−−。14日投開票された伊丹、宝塚両市長選で、日本維新の会の公認候補が、いずれも現職に大差で完敗した。昨年12月の衆院選では、県内でも比例代表で最多得票を獲得する「維新旋風」が吹き荒れたが、わずか4カ月余りで有権者が突きつけた維新からの「引き潮」。夏の知事、参院「ダブル選」の前哨戦と見なされた両選挙の結果は、県内各党の勢力図を容赦なく“リセット”した。【山口朋辰、渡辺暢、豊田将志】

 「(政権交代時の)民主と同じで、昨年の衆院選で維新は(票を)取り過ぎだった」。民主党県連の藤井訓博幹事長はこれまでの維新の勢いを、自戒を込めて分析した。衆院選比例代表で約75万票と断トツの集票力を見せつけた維新の「実力」は、ダブル選を控える県内各党の脅威となっていた。

 維新“惨敗”は「政策と人柄をしっかり訴えれば勝負できる」(藤井氏)、「県民も冷静になっている」(山口信行・自民党県連幹事長)といった語り口から、各党関係者のダブル選への自信回復につながったことが伺えた。参院選で民主現職を推薦する連合兵庫の幹部も「公務員や労組という“仮想敵”を作り上げて批判する橋下徹共同代表(大阪市長)の顔頼みでは、大阪以外は通用しない」と批判を強める。

 一方で、「(大阪・兵庫県境の)神崎川を越えて来てほしくないし、今回だけで『恐るるに足らない』とはならない」(自民党県議)、「衆院選で一定の根を張っているだけに、全く安心はできない」(連合兵庫幹部)と本音ものぞいた。橋下氏が将来の大阪(伊丹)空港廃港を唱えていたことや、党幹部が阪神地区や神戸市を「特別区」に再編する将来構想を選挙前に披露するなど「敵失」の側面も否めないからだ。

 知事選でも争点の一つと想定される空港問題は、維新の躍進に大きな影を落とした。選挙戦では廃港論を封印して戦ったが、明らかな「争点隠し」は市民に見透かされた結果となった。「(伊丹の)存廃問題には決着が付いた」。伊丹市長選で3選を果たした藤原保幸氏はこう強調した。

 「一つ二つ負けたからといって変えない」(橋下氏)。維新は、ダブル選に公認候補を擁立する姿勢を崩さない。共同歩調を取るみんなの党も「両党の関係に影響はない」(井坂信彦衆院議員)と冷静な姿勢を貫く。「衆院選より風は吹かなかったが、自・公への期待が高いわけではない。充分戦える」(新原秀人・維新県総支部代表)。有権者の答えは3カ月後に明らかになる。

 ◇「人気に陰り」判断は早計−−山田真裕・関西学院大教授
 14日投開票の伊丹・宝塚両市長選の結果について、山田真裕・関西学院大教授(政治過程論)に聞いた。【聞き手・豊田将志】

 国政と地方選では投票率や有権者の投票行動が異なるため、日本維新の会の人気に陰りが見えたと判断するのは早計だ。ただ、大阪府で通用した選挙戦略が他の都道府県で有効とは限らないことが明らかになり、今夏の参院選や知事選に向け戦略の再検討を迫られていることは確かだ。

 昨年の衆院選と今回の両市長選を比較すると、投票率を考慮すれば得票数に大差はなく、現時点の「地力」とみて良いだろう。ただ、現職が前回より票を上積みした背景には「兵庫県の一部を大阪都構想に含める」とした維新幹部の発言への強い批判が考えられる。

 大阪府に隣接する府県では大阪都構想を危ぶむ有権者が少なくなく、阪神間は特に傾向が強い。こうした感情に配慮し、他府県と共存・共栄が可能なビジョンを示さなければ、維新が理解を得るのは難しいだろう。

〔神戸版〕

2907チバQ:2013/04/16(火) 21:59:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013041602000126.html
橋下カラー薄れ失速 ミニ統一選 維新2候補が惨敗
2013年4月16日 朝刊


 日本維新の会は14日投開票の兵庫県伊丹、宝塚両市長選に公認候補を擁立し、みんなの党の推薦を得て戦ったが、惨敗した。維新が総本山といえる大阪府以外の首長選で公認候補を立てるのは初めてで、夏の参院選をにらみ、近接地に打って出て党勢拡大を狙ったが、逆に退潮傾向がはっきり表れた。 (城島建治、冨江直樹)

 共同代表の橋下徹大阪市長は十五日、選挙結果について大阪市内で記者団に「実力不足が表れた。重く受け止めなければならない」と語った。

 伊丹市長選は自民、民主、公明推薦の現職藤原保幸氏(58)に、維新の元市議岩城敏之氏(52)が挑んだ。獲得票は当選した藤原氏の四万票超に対し、維新は三分の一以下の約一万三千票という大敗だった。宝塚市長選は、民主支持の現職中川智子氏(65)に、維新の元市議多田浩一郎氏(40)が挑戦したが、勝った中川氏に二倍近くの大差をつけられた。

 橋下氏側近の衆院議員は「競っていると言われた宝塚もダブルスコア。敗因を分析しないといけない」と衝撃を受けている。維新は五十四議席を獲得して躍進した昨年の衆院選で、両市では比例代表で高い得票率を記録したのに、今回は遠く及ばなかったからだ。参院選では兵庫選挙区で候補を擁立し、必勝態勢を取る方針だが、党内からは苦戦を予想する声も出始めた。

 地方選の動向を研究する東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授は「有権者が橋下氏個人と、政党としての維新を分けて考え始めた結果の表れ」と分析する。

 衆院選では、橋下氏の人気が維新の支持に直結したが、その後は国会運営や政策面で、石原慎太郎共同代表率いる東京組と橋下氏の大阪組の不協和音が表面化。国の統治機構を改革すると宣言し、国政進出を決めたにもかかわらず、最近決定した党綱領では、石原氏の強い意向を受けて「改憲」を最重要課題とした。「橋下カラー」は確実に薄まり、党内には国民から自民党の「補完勢力」とみられることへの危機意識も広がっている。

 橋下氏は参院選への出馬を否定しており、今後も国政での影響力は未知数。河村氏は「政党としての維新への期待はしぼんでいる」と指摘している。

2908チバQ:2013/04/16(火) 22:32:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk25010455000c.html
選挙:彦根市長選 告示 新人・現職3氏立つ 活性化など舌戦火ぶた /滋賀
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う彦根市長選が14日、告示された。元参議院議員政策秘書で会社員の有村国知氏(38)▽障害者支援施設長で元県議の大久保貴氏(49)▽現職で4選を目指す獅山向洋氏(72)のいずれも無所属の3人が立候補し、桜の花が散り始めた城下町で選挙戦に突入した。

 前回市長選で激戦を繰り広げた獅山、大久保の両氏に、有村氏が新たに参戦した三つどもえの構図となった。選挙戦では明確な争点はないものの、地域の活性化や広域行政、産業や観光の振興、彦根城の世界遺産登録などを巡って舌戦が展開されそうだ。届け出を終えた各候補は地元から住宅地、商店街、春祭りの会場へと選挙カーを走らせ、立候補のあいさつや公約を述べて支持を訴えていた。

 投票は21日午前7時〜午後8時、市内38投票所で行われ、午後9時から「ひこね燦(さん)ぱれす」で即日開票される。同10時半すぎには大勢が判明する見通し。13日現在の有権者数は8万8515人。

 市選管は、期日前投票所を15〜20日に市役所1階ロビー(午前8時半〜午後8時)と稲枝支所(午前8時半〜午後5時)の2カ所で開設する。【松井圀夫】

 ◆立候補者の第一声(右から届け出順)

 ◇歴史ある町、輝かせる−−有村国知氏(38)
 有村候補は午前10時から彦根市外町の選挙事務所で出陣式を行った。約300人の支持者が集まり、届け出順が「1番」との知らせが入ると拍手が起こった。式では有村候補を応援する県議、市議らが演壇上に並び、次々と応援の弁を述べた。陣営カラーの青色ネクタイ、タスキ姿の有村候補は額に汗を浮かべながらマイクを握り、「私は自転車に乗って一日で琵琶湖を一周する」と若さを強調。「彦根を活気ある、心通う町にする。歴史あるこの町をますます輝かせたい。『こんなもんじゃない! 彦根』。情熱、気力、体力を傾け、全力で戦います」と声を張り上げた。この後、選挙カーに乗り込んで手を振りながら街に飛び出し、支持を訴えた。【桑田潔】

 ◇県とのねじれを解消−−大久保貴氏(49)
 大久保候補は同市長曽根南町の選挙事務所で出陣式を行った。民主の元国会議員や県議、連合滋賀役員らが駆け付けるなか、大久保候補は支援者約150人を前に、「強い彦根、市民一人一人が活躍の場を得て光り輝く結集体を作りたい。争点は今のままの彦根を選択するか、一歩前に進めていくかだ」と力を込めた。更に「彦根市民は県民であり、日本国民。強い彦根を作ることが強い県、強い日本を作る。(県との)ねじれを解消し、我々の思いをしっかり伝えていくのが重要だ」と強調。「党派、利害の違いがあっても私心を捨てて話し合うのが道理だ。対話を深め、同意を見いだす市政を進めたい」と訴えると、支持者から大きな拍手が起きた。【加藤明子】

 ◇市民の幸せ、健康第一−−獅山向洋氏(72)
 獅山候補は同市本町1の四番町スクエアの選挙事務所で出陣式。陣営の真っ赤なのぼりが立ち並ぶなか、約200人の支持者が集まった。彦根市議会議長らが市長を3期務めた獅山候補の実績を上げて応援演説し、愛知、犬上両郡4町長が「広域行政のリーダーシップを取ってもらいたい」とエールを送った。続いて獅山候補がマイクを握り、「市民の幸せは健康が第一。みんなが朝起きてラジオ体操をするまちづくりをする。酒を飲まない、たばこを吸わない、金のかからない『健康マージャン』を湖東地域で普及させたい」などと訴えた。この後、支持者らと「がんばろう」と右手を突き上げて気勢を上げ、選挙カーに乗り込むと街頭へ向かった。【松井圀夫】

==============

有村国知(ありむら・くにとも) 38 無新

 倉庫物流会社員▽自民党青年局員[歴]日本マクドナルド本社員▽参議院議員政策秘書▽青学大

大久保貴(おおくぼ・たかし) 49 無新

 障害者支援施設長▽市国際協会長▽聖泉学園理事[歴]県議▽社会福祉法人役員▽米ミシガン大

獅山向洋(ししやま・こうよう) 72 無現(3)

 弁護士[歴]神戸・山口地検検事▽滋賀弁護士会会長▽聖ペトロ学園理事長▽市議・市長▽京大

2909チバQ:2013/04/16(火) 22:33:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk28010370000c.html
選挙:淡路市長選 告示 現職新人一騎打ち /兵庫
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う淡路市長選は14日、告示された。3選を目指す無所属で現職の門康彦氏(67)=自民、民主、公明推薦=と前市議で無所属新人の奥野幸男氏(66)の2人が立候補した。行財政の立て直しなどのほか、告示前日に発生した地震では市内の多くの家屋が被害を受けており、その復旧も争点となる。

 門氏は同市志筑新島の事務所前で第一声。2期8年の実績を背景に、魅力あるまちづくりを目指すと声を上げた。

 奥野氏は同市志筑の志筑八幡神社で、出陣式を行い、地域交通の充実や五つの市事務所の有効活用を強調した。

 投票は21日午前7時〜午後8時、市内40カ所の投票所で行われる。期日前投票は20日まで、市役所のほか岩屋、北淡、一宮、東浦の各事務所で、午前8時半〜午後8時に受け付ける。【登口修、岡奈津希】

 ◆淡路市長選 立候補者第一声(届け出順)

 ◇雇用、企業誘致が必要−−門康彦氏(67)=無現
 2期8年、3000日に近い日数を、1日も休むことなく走り続けてきた。5町が合併して人口が減少している。身の丈にあった行政をやるには一定の人口が必要だ。そのためには雇用の場、企業誘致が必要になる。働く場ができることで地域運営が可能になる。淡路市は、みんなの協力でやってきた。

 いま一番、重要なことは魅力あるまちづくりをすること。いつかきっと帰りたくなるまちづくりをしていきたい。市民が安全安心で快適に過ごせるまちづくり、島外で頑張っている青年が帰りたくなるまちづくり、島を訪れた人が住みたいと思うまちづくり。皆さんと一緒にやっていきたい。8年前に公約した3期12年を全うさせてほしい。

 ◇高齢者支える機構を−−奥野幸男氏(66)=無新
 地域がこれほど疲弊している中で、今の市政のままでいいのか。少子高齢化が進み、1人暮らしのお年寄りも多い。高齢者には、外出を支援する必要があり、車での送迎など優しく支えるシステムを作りたい。若者も通勤が不便だと市外に勤めに出て、ますます過疎化が進んでいる。地域交通の利便性を確保することが重要だ。合併後、行政サービスが維持されているのか疑問に思う。市内5地区にある市事務所を有効活用し、もっと充実させなければいけない。体制を見直し、住民と共に地域作りを進めたい。財政は非常に厳しく、すぐに良くなることは難しいが、口先だけの行政ではいけない。市民に信頼してもらい、新しい淡路市を作っていく。

==============

門康彦(かど・やすひこ) 67 無現(2)

 市長▽淡路広域消防事務組合管理者[歴]県淡路県民局長・代表監査委員▽関西大=[自][民][公]

奥野幸男(おくの・ゆきお) 66 無新

 農業資材販売業▽志筑神社総代会長[歴]津名高校育友会長▽津名町消防団長▽市議▽大阪府立大

〔淡路版〕

2910チバQ:2013/04/16(火) 22:33:49
http://www.asahi.com/politics/update/0414/TKY201304140053.html
被災から一夜、淡路市長選告示 現新2氏が届け出
防災服姿で第一声をあげる淡路市長選の候補者=14日午前、兵庫県淡路市、諫山卓弥撮影
 【吉田博行、横山健彦】震度6弱の揺れに見舞われ一夜明けた兵庫県・淡路島の淡路市で14日、市長選が告示された。3選をめざす現職の門康彦氏(67)=自民、民主、公明推薦=と新顔で前市議の奥野幸男氏(66)の2人がいずれも無所属で立候補した。

 門氏は、液状化現象の影響で歩道のタイルがゆがんだ商店街で、第一声を上げた。「明日までは選挙運動はせず、災害復旧のために市内を回る」と語った。

 奥野氏は自宅近くにある神社で出陣式。境内にある神輿を入れる蔵の屋根は、地震で一部が壊れた。「被災された方にお見舞い申し上げます」と述べた。

 淡路市選挙管理委員会は、開票所に使う市内の体育館や投票所に使う公共施設の被害が軽く、投開票作業に影響しないと判断。予定通り市長選を実施することを決めた。

2911チバQ:2013/04/16(火) 22:34:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20130415-OYT8T01363.htm
淡路、豊岡市長選 それぞれ2人立つ

 淡路市長選が14日告示され、3選を目指す現職の門康彦氏(67)(無所属=自民、民主、公明推薦)と、前淡路市議で新人の奥野幸男氏(66)(無所属)が立候補した。13日に同市で震度6弱を観測する地震が起きたが、市選管は投開票に支障はないとしている。投開票は21日。

       ◇

 豊岡市長選が14日告示され、いずれも無所属の現職・中貝宗治氏(58)(自民、公明推薦)と、新人の元市議・西垣善之氏(65)が立候補した。2005年4月に1市5町が合併して以降、市長選が選挙戦となったのは初。投開票は21日。

(2013年4月16日 読売新聞)

2912チバQ:2013/04/16(火) 22:35:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk28010380000c.html
選挙:豊岡市長選/朝来市長選 豊岡、現新一騎打ちに 朝来、多次さん無投票再選 /兵庫
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う豊岡市長選と朝来市長選が14日告示された。豊岡市長選は現職対新人の一騎打ちとなり、2005年の旧1市5町合併後、3回目で初の選挙戦に入った。朝来市長選は現職以外に立候補の届け出がなく、05年の合併以来、初の無投票で再選が決まった。【柴崎達矢、浜本年弘】

 ■豊岡市長選

 ◇現新一騎打ちに 市政運営など争点
 豊岡市長選にはいずれも無所属で、3選を目指す現職の中貝宗治氏(58)=自民、公明推薦=と元市議で新人の西垣善之氏(65)の2人が立候補を届け出た。投開票は21日。

 市政運営の方法や福祉分野の施策などが争点になる見通し。中貝氏は同市中央町の選挙事務所前で第一声。支持者らに実績と抱負を訴えた。西垣氏は同市大手町の街頭で第一声。市政のあり方や政治姿勢を訴えた。

 期日前投票は15日から20日までの午前8時半〜午後8時。市役所東庁舎別館のほか、竹野・城崎・日高・出石・但東の5支所で受け付ける。13日現在の選挙人名簿登録者数は7万819人。

 ◆豊岡市長選立候補者の訴え(届け出順)

 ◇「小さな世界都市」へ−−中貝宗治氏(58)=無現(2)
 市役所は防災、ごみ処理、福祉、産業、観光、消防救急といった多様な仕事を職員がチームとして進め、市民とまちを支えている。次の4年、意欲にあふれ生産性の高いチームになるよう監督、経営者として全力を尽くし、災害、地域経済衰退、財政悪化、コミュニティー崩壊という四つの危機に立ち向かう。

 コウノトリの野生復帰を通じて豊岡は世界の中で輝き始めた。山陰海岸ジオパークは世界の仲間入りをし、ラムサール条約登録地にもなった。先頭に立ち皆さんと共に、世界から尊敬される小さな世界都市を実現したい。

 ◇声を聞き取る市政−−西垣善之氏(65)=無新
 どなたも立候補しなければ私が出なければならない、と2年前に決心した。無投票では市民の選択権が奪われてしまう。3回目の無投票は断固としてだめ。そして、豊岡は市役所のものの絵も空港名にもコウノトリ。市民も復活させたコウノトリと同じように大切にしてほしい。市民の審判に託してみようと考え、立候補した。

 合併した豊岡市は広い。市政へ声が届きにくい。商店街の皆さんや市民の生の声を聞く耳を持ち知恵を拝借したい。庶民の目で物事を考えているかどうか。私は皆さんの所へ声を聞きに行く。

==============

中貝宗治(なかがい・むねはる) 58 無現(2)

 市長▽但馬広域行政事務組合管理者▽北但行政事務組合管理者[歴]県職員▽県議▽京大=[自][公]

西垣善之(にしがき・よしゆき) 65 無新

 [元]市議[歴]共産党但馬地区委員▽旧但東町議▽ごみ収集作業員▽豊岡高

==============

 ■朝来市長選

 ◇多次さん無投票再選「安心、安全のまちに」
 朝来市長選は、立候補したのが無所属で現職の多次勝昭さん(63)だけで、05年の旧4町合併後、初の無投票で再選を決めた。

 多次さんは午後5時過ぎ、朝来市和田山町東谷の事務所で支持者らと万歳をした後、13日に起きた淡路島地震に触れ「市民が安心、安全を感じるまちづくりを進めたい」と抱負を述べた。谷公一・副復興相らも駆け付けた。

 多次さんは、無投票再選について「信任されたと思うと共に目に見えない、私や市政への思いを持つ方の意見をしっかりくみ取らなければならない」と、慎重に言葉を選んだ。

 今後のまちづくりに関わる観光振興では「竹田城人気は想像をはるかに超えた。観光地のネットワークをつくりたい。また、但馬が一体感を持てるよう首長間の連携も図りたい」と意欲を示した。

 この日の朝、事務所であった出陣式では、中山間地域の将来像に触れ「政権交代後、景気上昇と言われるが、実感できていない。産業を創出し、明るい朝来市にしなければならない」と表情を引き締めていた。

==============

多次勝昭(たじ・かつあき) 63 無現(2)

 市長▽南但広域行政事務組合管理者[歴]旧和田山町企画調整課長▽市企画部長▽龍谷大

〔但馬版〕

2913チバQ:2013/04/16(火) 22:36:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130416/wky13041602040004-n1.htm
田辺市長選は選挙戦に 市議選には28人立候補、激戦 和歌山
2013.4.16 02:04
 任期満了に伴う田辺市長選と同市議選(定数22)は14日告示され、市長選にはともに無所属で、3選を目指す現職の真砂充敏氏(55)=自民、民主、公明推薦=と、元JA職員の新人、久保文子氏(63)が立候補を届け出た。今回から定数が4減の市議選には28人が立候補する激戦となった。

 真砂氏は扇ヶ浜公園で出陣式を行い、「2期8年で(新市の)合併当初に計画した事業の8割について着手か、完了した。攻めに転じた街づくりを進めていく」と、これまでの実績を強調。支持を訴えた。

 一方、立候補の届け出を終えた後、記者会見した久保氏は「無投票を阻止するために立候補した」と出馬理由を説明。「梅産業の振興を訴えたい」などと話した。

 同市は、南海トラフ巨大地震の発生時には甚大な被害が見込まれ、県の想定では最大12メートルの津波が到来し、市庁舎の浸水も3〜5メートルに及ぶとされている。また、人口の減少や中心市街地の衰退も進んでおり、防災対策や活性化策などが課題となりそうだ。

 市議選に立候補したのは現職17人、元職1人、新人10人の計28人で、定数を6人上回る激戦に。党派別では自民が1人、公明と共産が各3人、無所属21人。

 投票は21日午前7時から午後8時まで(一部繰り上げ)、市内116カ所で行われ、午後9時からハナヨアリーナで開票される。深夜には新市長と新議員が誕生する。13日現在の選挙人名簿登録者数は6万5821人。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20130415-OYT8T01102.htm
田辺市長選、現新一騎打ち

 田辺市長選と同市議選(定数22)は14日、告示された。市長選には、3期目を目指す現職の真砂充敏氏(55)(無所属=自民・民主・公明推薦)と、新人の元紀南農協職員久保文子氏(63)(無所属)の2人が立候補した。

 真砂氏は届け出を済ませた後、同市の扇ヶ浜公園で出陣式。人口減少など市政の課題に触れながら「厳しいからこそチャレンジできる。合併10年の節目を迎える3期目は悲観論にとらわれず、攻めの街づくりを進めたい」などと訴えた。

 久保氏は届け出の後、記者会見し、「有権者の投票の機会を奪う無投票を阻止するため立候補した」などと述べた。

 定数が4削減された市議選には、現職17人、元議員1人、新人10人の計28人が届け出た。党派別では自民1人、公明3人、共産3人、無所属21人。

 投票はいずれも21日午前7時から午後8時(一部地域繰り上げ)まで計116か所で行われ、同市文里のイベントホール「ハナヨアリーナ」で午後9時から即日開票される。有権者(13日現在)は6万5821人。

(2013年4月16日 読売新聞)

2914チバQ:2013/04/17(水) 22:08:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130417ddlk28010414000c.html
多次・朝来市長:無投票再選 「見えない声」大きな課題 2期目へ抱負 /兵庫
毎日新聞 2013年04月17日 地方版

 朝来市長選で14日に無投票再選を果たした多次勝昭市長(63)は15日、記者会見に応じ無投票だった選挙を振り返り「市民の見えない声をどうすくい上げるか。大きな課題になる」と改めて語った。一方、「今まで進めてきたことが認められたのかな、とも思う」と話した。

 今後の取り組み課題については、市内施設の改修のほか、少子化対策▽経済活性化▽財政健全化▽医師確保など、多岐にわたるテーマを挙げた。

 さらに「真に但馬が一つと言われるため、3市2町の首長が一体となった対応が必要になる」と述べた。

 観光振興については、ネットワーク化の必要性に触れ「市内の各旧町の観光協会がそれぞれの思いでやっていてはネットワークは組めない」との認識を示し、観光協会のあり方も含めて検討する考えを明らかにした。【柴崎達矢】

〔但馬版〕

2915チバQ:2013/04/20(土) 14:10:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130420/waf13042012010012-n1.htm
【関西の議論】
「橋下維新大惨敗」でわかった「兵庫は大阪スタンダードが嫌い」
2013.4.20 12:00 (1/4ページ)[west政治]

宝塚市長選で候補者の応援演説をする日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長。結果は惨敗
 日本維新の会が夏の兵庫県知事選と参院選の前哨戦と位置付けた4月14日の兵庫県伊丹、宝塚両市長選で、維新候補がいずれも大敗を喫した。宝塚ではダブルスコア、伊丹はトリプルスコアに近い惨敗ぶり。敗因は、頼みの「橋下人気」が陰りを見せているという分析のほか、相次いで発覚した所属議員による迂回(うかい)寄付問題がイメージダウンにつながった、などの指摘もある。しかし、市民感情として兵庫が大阪にソッポを向いていることや、“橋下頼み”が大阪でしか通用しないとの深刻な見方も囁かれている。

(梶原紀尚)



あの戦法…お株奪われ


 伊丹、宝塚両市長選の結果は、東京方面などから見れば「関西」としてほぼ一体化しているように思われている大阪、兵庫が、まったく一枚岩ではないことを見せつけたともいえる。

 橋下氏を中心とする維新の旋風が関西を席巻しているかのイメージは幻想にすぎず、大阪ではいまなお圧倒的な橋下氏の“神通力”が兵庫では通用しないことも浮き彫りに。維新候補を退けた各陣営からは、単なる選挙戦勝利という意味合いよりも、維新の兵庫進出を食い止めたことへの発言が目立った。

 「維新が兵庫に入ってくるのを退けたと思う」

 伊丹市長選で維新新人の元市議、岩城敏之氏(52)を破り、3選を果たした無所属現職、藤原保幸氏(58)=自民、民主、公明推薦=は14日夜、こう胸を張り、維新への対抗心をむき出しにした。

 街中至る所に維新共同代表の橋下徹大阪市長のポスターが貼られていたことを取り上げ、「橋下氏と戦っているような気がした」と振り返った藤原氏。なぜ、隣の大阪で強大な勢力を誇る橋下維新にトリプルスコアの大差をつけることができたのか。

 1つ目は、これまでの橋下氏が得意とする戦法、つまり、自ら争点をつくって相手を「抵抗勢力」と位置づけることで世論を味方に付ける手法を藤原氏側が先取りしたことだ。

 藤原氏は、かつて橋下氏が大阪(伊丹)空港の廃港を主張していたことを取り上げて空港の存廃を争点にあげ、橋下氏ら維新側を抵抗勢力に仕立て上げるなど橋下氏のお株を奪う選挙戦を展開。市民の「民意」を追い風に、圧倒的大差での勝利につなげたとみられる。

 また、宝塚市長選では、維新幹部が告示前に大阪都構想の経済圏を神戸市周辺まで広げるという考えを示したことも市民感情を逆撫でしたようだ。無所属現職の中川智子氏(65)=民主支持=は14日夜、「宝塚を維新に奪われてなるものかと思い、死にものぐるいで頑張った」と振り返り、同市に住む40代の男性会社員は「兵庫の人間からしたら、よそから何をでしゃばってきているんやという感じ」と切り捨てた。

2916チバQ:2013/04/20(土) 14:10:52
「風頼み」に限界


 2つ目は、昨年12月の衆院選で維新を躍進させた「風」が吹かなかったことだ。

 「維新にノーを突きつけられた。重く受け止めなければならない、実力不足がそのまま出た結果だ」

 投開票翌日の15日、橋下氏は大阪市内で記者団に敗北を認め、「選挙のときだけボーンと候補者を出してやるのでは、これまで行政をやってきた人にかなわない。それがはっきり示された」と敗因を分析してみせた。

 維新は橋下氏ら党幹部が次々と現地に応援に駆けつけ、公務員制度改革を訴えたが支持は思うように広がらなかった。

 宝塚市長選で現職の中川氏に敗れた維新新人で元市議の多田浩一郎氏(40)は14日夜、事務所で「(大物を招く)空中戦で引っかき回せると思っていたが、甘かった」とうなだれた。

 大阪の地方議員は「党執行部や国会議員はいまだに『橋下氏が有権者に訴えれば勝てる』という錯覚に陥っている。いいかげんに目を覚ますべきだ」と批判。民主党兵庫県連の藤井訓博(さとひろ)幹事長も「維新の勢いが止まった。衆院選で維新に流れた有権者が良識を取り戻した」と分析した。


イメージダウン


 3つ目は、選挙期間中に維新議員の関与が相次いで発覚した迂回寄付問題の影響だ。

 「市政改革を訴えていく際に自分自身のモラルの低さがあると説得力がない」

 6月の門真市長選に出馬表明していた大阪維新の宮本一孝大阪府議(42)は今月10日に記者会見し、平成21、22年の2年間でそれぞれ約360万円と約290万円を迂回寄付したことを認め、出馬断念を表明した。

 租税特別措置法の規定では、政治家が自らの政治資金管理団体に直接寄付した場合は所得税控除が受けられないが、政党支部を迂回させることで最大約30%の税控除(所得税額の25%が限度)を受けることができる。税務当局によると、年収約1200万円の大阪府議が計650万円を迂回寄付した場合、計約46万円が還付される計算だ。

 維新議員は自民党出身者が多く、発覚したのはいずれも自民時代の寄付に関してだった。10日以降、元堺市議の馬場伸幸衆院議員(48)=大阪17区=や元大阪市議の井上英孝衆院議員(41)=大阪1区=、元兵庫県議の新原秀人衆院議員(50)=比例近畿=ら昨年12月の衆院選で初当選した国会議員でも明らかになった。

 伊丹、宝塚両市長選の選挙を取り仕切る兵庫県総支部代表の新原氏の関与が発覚し、選挙戦でマイナスに働いたとの見方がある。ある大阪府議は「維新の大きなイメージダウンとなり、大敗につながったのではないか」と分析する。

 党のイメージ回復を急ぎ、参院選への影響を最小限にとどめたい維新幹事長の松井一郎大阪府知事は、迂回寄付の当該議員に修正申告を指示。党規約に「迂回寄付による税還付の禁止」を盛り込み、他党にも法改正への協力を呼びかける方針だ。

 これまでと同様、橋下氏という「印籠」に両市民がひれ伏すとふんでいた維新の誤算。伊丹・宝塚での惨敗という衝撃で、党内には今、「橋下人気だけでは参院選は戦えない」という危機感が広がっている。

2917とはずがたり:2013/04/22(月) 18:06:27
>>2908 >>2882 >>2881

薩摩浪士子孫も、批判の現職も落選…彦根市長選
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130421-567-OYT1T00788.html?fr=rk
2013年4月22日(月)08:15
 現職と新人計3人が争った滋賀県彦根市長選は21日投開票され、新人で元県議・大久保貴さん(49)(無所属)が初当選した。選挙戦では、現職が、彦根藩主で大老の井伊 直弼 なおすけが暗殺された「桜田門外の変」(1860年)を持ち出し、これに加わった薩摩浪士の子孫としてもう一人の新人を「市長にふさわしくない」と攻撃。投開票の結果は、史実とはゆかりのない大久保さんが新市長に決まった。投票率は41・82%で過去2番目に低かった。

 市長選は大久保さんと、通算4回目の当選を目指した現職獅山向洋さん(72)(無所属)、新人で元参院議員秘書有村国知さん(38)(同)が立候補した。

 獅山さんは個人演説会などで、有村さんの出馬を「浪士 末裔 まつえいで、現代の桜田門外の変」と批判。大久保さんに対しても「見解を明らかにすべきだ」とし、「私が彦根の歴史と伝統を守る」と訴えた。有村さんは「家系は関係ない」とした。

 初当選が決まった後、大久保さんは「政策と関係ない、全く次元の違う話で、コメントしようと思わない」と距離をおいた。

 元々、獅山さんは1989年、市長だった直弼のひ孫・井伊 直愛 なおよしさん(故人)の10選を阻んで初当選。今回の結果に「桜田門外の変を話題にしたのは、市のあり方を市民に考えてもらう上で重要な問題と考えたからだ。結局、市民は、当事者でない人を選んだ。私自身は(高齢の)年齢が響いたのかなと感じている」とさばさばした表情で語った。

 一方、有権者は〈論争〉に冷ややかな反応。町おこしに取り組む旅館経営、和田一繁さん(45)(彦根市河原)は「ことさら桜田門外の変を強調するのは、彦根市民がいまだに古い遺恨を引きずっているような印象を世間に与え、嫌な思いでいた。選挙では、まちの将来像を議論してほしかった」と話した。

2918とはずがたり:2013/04/22(月) 18:09:54
>落選が決まった前夜には、「(桜田門外の変は)彦根市のアイデンティティーの問題で、非常に重要だと考えた」と、語っていた。
>選挙戦では、獅山氏が今回の選挙を「現代の桜田門外の変」と位置付け、「直弼の敵が市長になるのはおかしい」と有村氏を非難。
そもそも井伊氏を市長から追い落とした獅山氏がこんな批判する時点でちと見識が疑われるのでわ?

「桜田門外」論争アダ?批判の現職も、薩摩浪士子孫も落選 彦根市長選
2013年4月22日(月)15:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130422104.html?fr=rk
(産経新聞)

 任期満了に伴い21日に投開票された滋賀県彦根市長選は、新人で元県議の大久保貴氏(49)が、現職の獅山向洋氏(72)と新人の元参院議員秘書、有村国知氏(38)を大差で破って初当選。大久保氏は22日午前、市役所で当選証書を受け取った。

 選挙戦では、獅山氏が江戸末期に彦根藩主・井伊直弼(なおすけ)が暗殺された「桜田門外の変」を持ち出し、これに加わった薩摩浪士の子孫の有村氏を攻撃したが、市民には浸透せず“第三者”の大久保氏に軍配が上がる形となった。

 「桜田門外の変が、市民には過去のものになったのだろう。(大久保氏の)若さが有権者を引きつけたのだと思う」。22日朝、市役所に出勤した獅山氏は、淡々と敗因を分析した。

 落選が決まった前夜には、「(桜田門外の変は)彦根市のアイデンティティーの問題で、非常に重要だと考えた」と、語っていた。

 選挙戦では、獅山氏が今回の選挙を「現代の桜田門外の変」と位置付け、「直弼の敵が市長になるのはおかしい」と有村氏を非難。有村氏は「選挙の本質とは無関係に個人を中傷する言動だ」と反論していた。

 ただ、市政課題に直接関係ない論争は市民の賛同を得なかった様子で、ふたを開ければ、大久保氏が獅山氏、有村氏に7千票以上の差をつけて勝利した。

 22日、当選証書を受け取った大久保氏は「この論争は市民には何の利益にもならない。市民の力を借りて新たなまちづくりを進めたい」と話した。

 当  16903 大久保 貴 無新
     9600 獅山 向洋 無現
     9412 有村 国知 無新

2919チバQ:2013/04/22(月) 18:39:24
現職批判票が分裂して現職有利かと思いきや、大久保圧勝ですね

2920チバQ:2013/04/22(月) 21:07:17
http://mainichi.jp/select/news/20130422mog00m010016000c.html
彦根市長選:「桜田門外」言及裏目か 落選現職、対立候補の先祖批判
2013年04月22日

 21日投開票された滋賀県彦根市長選で、4選を目指した現職の獅山向洋(ししやまこうよう)さん(72)が、新人で元県議の大久保貴さん(49)に敗れた。目立った争点がない中、選挙戦で話題になったのが1860年に彦根藩主で大老の井伊直弼(いいなおすけ)が暗殺された「桜田門外の変」。自民党支持者の分裂に加え、獅山さんが新人で元参院議員秘書の有村国知さん(38)を「桜田門外の変に参加した一族の子孫」と攻撃したことが選挙結果に影響したとの見方も出ている。

 有村さんの祖先は、薩摩藩を脱藩し、水戸浪士とともに桜田門外の変に参加した有村次左衛門。獅山さん陣営は告示前の今月上旬、有村家の家系とともに「強く反発せざるを得ない」と書いたビラを市内に配布した。

 告示日の14日の出陣式で獅山さんは「直弼公に代わって選挙戦を戦う」と強調。有村さん陣営は「出自の問題を争点にすべきでない」と反論し、大久保さんも「人権侵害だ」と批判した。しかし、獅山さんは19日の総決起大会でも「直弼あっての彦根。(有村さん)一族が市長になると全国の笑いものになる」と訴えていた。

 大久保さんの陣営関係者は「(出自を問題にした)獅山さんを有権者が敬遠した」と分析。獅山さんの陣営からも「(騒動で)1000票減らした」との声も上がった。【松井圀夫、加藤明子】

2921チバQ:2013/04/22(月) 21:30:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20130422-OYT8T00026.htm
田辺市長 真砂さん3選



3選が決まり、万歳する真砂さん(中央、21日午後10時12分、田辺市朝日ヶ丘で) 田辺市長選と市議選(定数22)は21日、投開票された。市長選は、現職の真砂充敏さん(55)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人の元紀南農協職員久保文子さん(63)(無所属)を破り、3選を果たした。真砂さんは、「3期目は、より積極的に攻めの姿勢で努力したい」などと抱負を述べた。当日有権者数は6万4841人で、市長選の投票率は65・76%(前回71・03%)だった。

 当選が決まった真砂さんは、同市朝日ヶ丘の紀南農協駐車場で行われた祝賀会で、詰めかけた大勢の支持者らとともに「バンザイ」を繰り返した。

 合併時に立てられた新市建設計画に取り組み始めて8年が経過した。今回の3期目には、区切りとなる10年を迎えるため、真砂さんは「新市づくりの集大成と考えている」と語った。

 選挙戦などで、南海トラフ巨大地震などの災害対策については、「最優先の課題であり、安心、安全、優しさを基軸とした街づくりを進める」と強調。2014年の熊野古道の世界遺産登録10周年や、15年の「紀の国わかやま国体」を絶好の機会ととらえ「産業力の強化と交流人口増大の施策に取り組みたい」としている。

 真砂さんは、旧中辺路町長などを経て、2005年に合併後の新田辺市長に初当選した。

 久保さんは、無投票を阻止するとして告示直前に立候補を表明。選挙運動は行わなかった。



市長選開票結果(候2)

当34,888真砂 充敏55無現〈3〉

  4,917久保 文子63無新 

(選管確定)

(2013年4月22日 読売新聞)

2922チバQ:2013/04/22(月) 21:35:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005919961.shtml
2013/4/21 23:20


福崎町議選 小林氏、共産最多13選 全国議員で  
 任期満了に伴う兵庫県福崎町議選(定数14)が21日投開票され、共産の現職小林博氏(70)が13期連続で当選した。共産党中央委員会によると、同党の現職国会議員、地方議員で13選は全国最多という。

 小林氏は1968(昭和43)年、25歳で町議補選に立候補し、初当選。それ以降、連続当選を重ね、各常任委員長などを歴任している。小林氏は「選挙のたびに新しい気持ちになる。13期目も公約の実現に向け頑張りたい」と語った。(有島弘記)

2923チバQ:2013/04/22(月) 21:36:13
http://www.nara-np.co.jp/20130421095222.html
独自候補目指す - 自民1区支部 池田氏推薦先送り/奈良市長選
2013年4月21日 奈良新聞

 自民党1区支部(小林茂樹支部長)は20日、奈良市内で小林茂樹後援会との合同役員会を開き、約80人が参加した。参院選必勝に向けた取り組みを協議した中で、参院選との同日投票が予想される奈良市長選について、今月末をめどに独自候補を擁立する方針を確認。市議選(定数39)についても現職、新人合わせて6人の公認と、現職1人の推薦を県連に申請することが報告された。

 1区支部は6月1日に参院選県選挙区公認の堀井巌氏(47)を招き、奈良市内で小林衆院議員の国政報告会を開催。これを参院選に向けた県都での事実上の決起集会とする考え。20日の合同役員会には、1区支部長の小林衆院議員、幹事長の荻田義雄、顧問の出口武男両県議ら主要メンバーが集まり、対応などを図った…

2924チバQ:2013/04/22(月) 21:44:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk25010291000c.html
選挙:彦根市長選 大久保さん「雪辱」初当選 「刷新」市民が選択 県とのねじれ解消目指す /滋賀
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う彦根市長選は21日投票、即日開票され、元県議で障害者支援施設長の大久保貴氏(49)=無所属=が、4選を目指した現職の獅山向洋氏(72)▽元参議院議員政策秘書で会社員の新人、有村国知氏(38)のいずれも無所属の2人を破り、初当選を果たした。目立った争点がないなか、有権者は「県とのねじれ解消」などを訴えた大久保氏を支持し、市政の刷新を選択した。当日有権者数8万6819人、投票率は41・82%(前回44・89%)と、過去2番目の低さだった。【松井圀夫、桑田潔、加藤明子、石川勝義】

 県内で今年投開票された高島、東近江、米原の3市に続いて、彦根市でも現職が敗れ、新市長が誕生した。

 彦根市長曽根南町の大久保氏の事務所には、連合滋賀や民主系の県議・市議ら多くの支持者が詰めかけ、事務所内は熱気に包まれた。「当選確実」の一報が入ると、「よし、ついにやったぞ」と大歓声が起き、大柄な大久保氏が支持者らにもみくちゃにされながら、満面の笑みで登場。「(市政の)現状が問題と思っていても今まで受け皿がなかった。みんなでこの街を前に進めていこうという思いが理解いただけた」と述べ、大きな拍手を浴びた。

 市長選4度目の挑戦となる大久保氏は選挙戦で、「党派や利害の違いがあっても私心を捨てて話し合うことが必要」と市民との対話や知事との連携を重視。「今のままの彦根を選択するか、一歩前に進めるか」と市政の転換を訴え、無党派層からの支持も得て、獅山氏に惜敗した前回市長選の雪辱を果たした。

 4期目を目指した獅山氏は、「ひこにゃん」人気を生かした観光振興、近隣町との広域連携の推進などの実績を強調。選挙戦では自民党市議らの支援も受け、「市政の継続を」と訴えたが支持が広がらなかった。獅山氏は「争点のない選挙だった。若い人がやった方がいいと有権者は思ったのでは」と敗因を分析した。

 市長選初挑戦の有村氏は、38歳という若さを前面に押し出した選挙戦を展開。兄の国俊県議や、自民党県議の一部などから支援を受けたが、特定の地盤を持たないこともあり、知名度不足が最後まで響いた。支援者を前に有村氏は「私が目指したところ(当選)には及ばなかった。多くの方々に大変感謝している」と頭を下げた。

==============

 ◆開票結果

 ◇彦根市=選管最終発表
当 16903 大久保貴 49 無新

   9600 獅山向洋 72 無現

   9412 有村国知 38 無新

==============

大久保貴(おおくぼ・たかし) 49 無新(1)

 障害者支援施設長▽市国際協会長▽聖泉学園理事[歴]県議▽社会福祉法人役員▽米ミシガン大

.

2925チバQ:2013/04/22(月) 21:56:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk28010231000c.html
選挙:淡路市長選 門さんが3選 実績訴え得票伸ばす /兵庫
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う淡路市長選は21日、投開票され、無所属で現職の門康彦氏(67)=自民、民主、公明推薦=が、前市議の無所属新人、奥野幸男氏(66)を破り3選を果たした。当日有権者数は3万9274人。投票率は57・37%(前回61・78%)だった。

 告示前日の13日に淡路島を震源とする地震が発生。同市では震度6弱の揺れを観測して、けが人が出たほか、全半壊や一部損壊など約1000棟の住宅が被害を受けた。被災した住民が、がれきの後片付けなど復旧作業に追われる中での選挙戦になった。

 門氏は2期8年の実績や若者が地元に戻りたくなるまちづくりを訴え、着実に得票を伸ばした。奥野氏は、少子高齢化対策などを訴えたが及ばなかった。【登口修】

==============

 ◆開票結果

 ◇淡路市=選管最終発表
当 11714 門康彦  67 無現

  10475 奥野幸男 66 無新

==============

 ◇淡路市
門康彦(かど・やすひこ) 67 無現(3)

 市長▽淡路広域消防事務組合管理者[歴]県淡路県民局長・代表監査委員▽関西大=[自][民][公]

〔淡路版〕

2926チバQ:2013/04/22(月) 21:57:11
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005919870.shtml
2013/4/21 22:54


淡路市長選 門氏が3選 実績強調、接戦制す
 任期満了に伴う淡路市長選は21日に投開票され、無所属で現職の門康彦氏(67)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で元淡路市議の奥野幸男氏(66)を破り、3選を果たした。投票率は、2009年の前回を4・41ポイント下回る57・37%だった。

 告示前日の13日早朝、淡路島で最大震度6弱を観測する地震が発生。復旧作業が進む中での異例の選挙戦になった。2期8年間の門市政の是非と防災などが争点となった。

 門氏は、2005年に合併で誕生した淡路市の初代市長。阪神・淡路大震災の復興に伴い財政が悪化した中、「借金を減らし、企業誘致などの定住人口増加策を推進した。国、県との太いパイプを生かし対応している」と、2期8年の実績と行政手腕を強調した。

 奥野氏は「住民との対話」を掲げ、旧町ごとにある事務所の機能強化、副市長2人制などを訴えたが及ばなかった。

(敏蔭潤子)

2927チバQ:2013/04/22(月) 21:57:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk28010234000c.html
選挙:豊岡市長選 中貝さん3選 実績強調し広い支持 /兵庫
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う豊岡市長選は21日投開票され、無所属で現職の中貝宗治氏(58)=自民、公明推薦=が、無所属で新人の元市議、西垣善之氏(65)を破り、3選を果たした。2005年の旧6市町合併後、初の選挙戦になった市長選の投票率は47・84%。当日有権者数は6万9939人。

 豊岡市中央町の中貝氏の事務所には支持者らが詰めかけ、当選確実の知らせが届くと歓声が湧き起こった。

 市長選で中貝氏は旧豊岡市も含め12年の実績を強調し、さらに災害、地域経済衰退、財政悪化、コミュニティー崩壊を課題として「四つの危機に立ち向かう」と主張。世界から認められる「小さな世界都市・豊岡」の実現を掲げ、幅広い層の支持を取り込んだ。

 一方、無投票阻止を掲げて立候補した西垣氏は「コウノトリと同じように市民も大切に」と訴え、現職への批判票の掘り起こしも図ったが、立候補表明の出遅れもあって、支持が伸び悩んだ。【柴崎達矢】

==============

 ◆開票結果

 ◇豊岡市=選管最終発表
当 24806 中貝宗治 58 無現

   8165 西垣善之 65 無新

==============

中貝宗治(なかがい・むねはる) 58 無現(3)

 市長▽但馬広域行政事務組合管理者▽北但行政事務組合管理者[歴]県職員▽県議▽京大=[自][公]

〔但馬版〕

2928チバQ:2013/04/23(火) 21:51:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130423ddlk28010446000c.html
選挙:宍粟市長選 福元氏が立候補表明 「市民に恩返し」 /兵庫
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 任期満了に伴う宍粟市長選(5月5日告示)に無所属新人で元市一宮市民局長の福元晶三氏(59)が22日、立候補を表明した。市長選には再選を目指す現職の田路勝(とうじかつ)氏(70)のほか、元県議の高嶋利憲氏(60)も立候補することを明らかにしている。

 記者会見した福元氏は「多くの人から(立候補を)要請され、40年余の公務員経験を生かして市民に恩返ししたい」と立候補の動機を語った。

 また、市民に訴えることとして「現状はトップの決断力が乏しく、職員が十分能力を発揮していない」とし、「私が市長になれば市民と職員との対話を徹底する」と力説。さらに、「森林のよさをPRするため私が先頭に立ってトップセールスする。加えて、健康づくりのためスポーツ立市を目指す」と語った。

 福元氏は県立山崎高卒。72年4月に旧山崎町役場入り。市企画部次長、教育部長、一宮市民局長などを歴任し、昨年12月末に退職した。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

2929チバQ:2013/04/23(火) 22:03:47
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130423ddlk25010509000c.html
選挙:彦根市長選 保守分裂、大久保氏に利 自民、参院選へしこり懸念 /滋賀
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 21日に投開票された彦根市長選は、新人の大久保貴氏(49)が、4選を目指した現職の獅山向洋氏(72)と新人の有村国知氏(38)を大差で破り、初当選を決めた。選挙戦では、自民党支持者が獅山、有村両陣営に事実上分裂。関係者は「大久保氏に漁夫の利を与えてしまった」と肩を落とした。【加藤明子、松井圀夫】

 「保守票がまとまっていたら……」。21日夜、民主系県・市議の応援を受けた大久保氏の当選が決まると、獅山、有村両陣営に駆け付けた自民系議員が、それぞれため息を漏らした。今夏の参院選では有村氏の姉で、元自民県連代表の有村治子参院議員(全国比例)が改選予定。両陣営からは「自民系同士で戦ったことで、互いに複雑な感情が生まれた。参院選に向け、しこりが残るかもしれない」と指摘する声も出た。

 有村氏の立候補は、獅山氏にとって大きな誤算だった。有村氏は選挙戦で、「小泉進次郎青年局長率いる自民党青年局局員」と若さをアピール。獅山陣営の関係者は「最近の自民党の勢いを利用した戦術に票を食われた。『彦根の自民は候補の調整もできないのか』と馬鹿にされる」と嘆いた。

 対照的だったのは、大久保陣営だった。5候補が乱立した4年前の市長選で、民主党支持者の票は大久保氏など3候補に分裂したが、今回は大久保氏への一本化に成功。大久保氏自身は「一党一派に属さない」と強調していたが、獅山陣営の関係者は「連合や民主党が一枚岩だったのが敗因」と振り返る。

 一方、選挙戦では、彦根藩主で大老の井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」を巡る「場外戦」も勃発。獅山氏が「桜田門外の変に参加した一族の子孫」と有村氏への攻撃を強めた。ある獅山陣営の関係者は「事前に知っていたら止めていた」とため息をつくが、別の関係者は、「変な争点のおかげで(自民が民主に負けたという)政党選挙の色が薄まって良かった」と皮肉混じりに話した。

 39票差で破れた4年前の雪辱を果たした大久保氏は22日、勝因を「『とにかく変わってほしい』という、市民の心が動いた結果。現市政に対する不満がかなりあったと思う」と分析した。一方、無会派の馬場和子市議(54)は「(獅山氏に対して)高齢や多選批判があったうえ、自民党支持者の分裂、(桜田門外の変を巡る)出自発言など複合的な要因が絡み合い、獅山氏が固定票以上に上積みできなかったのが敗因」と話していた。

2930チバQ:2013/04/23(火) 22:20:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130423-OYT1T00025.htm
桜田門外の変、不利は覚悟…現職市長が敗戦の弁



敗戦の弁を述べる獅山さん(21日夜、事務所で) 滋賀県彦根市長選から一夜明けた22日、初当選した元県議の大久保貴さん(49)(無所属)が、市役所で当選証書を受け取り、記者会見した。

 まず市の現状を把握したうえで政策に着手するとし、「市民に協力をお願いしながら、強く新たな彦根を作りたい」と抱負を語った。任期は5月10日から4年。

          ◇

 今回の市長選では、現職の獅山向洋さん(72)(無所属)が、新人で元参院議員秘書の有村国知さん(38)(同)に対し、幕末の「桜田門外の変」を持ち出して、論戦を仕掛けたことが大きな話題となった。

 有村さんは、彦根にゆかりの深い井伊直弼を襲撃した薩摩浪士の子孫にあたる。このことをとらまえ、獅山さんは「彦根市長にはふさわしくない」と主張した。しかし、自分の力でコントロールできない出自を指摘して攻撃する主張は、市民の間で共感を広げることはなかった。

 21日夜、落選が確定的になると、獅山さんは事務所に姿を見せた。敗戦の弁では「年齢が批判されたと思う。しっかりと行政をやってきたと思っているので、不徳の致すところとは思わない」と述べた。

 また、桜田門外の変を持ち出したことについては、「彦根市のアイデンティティーを考える上で、政策以前の非常に重要な問題だと思った。不利になるのは覚悟していたが、市長として言わずにおられなかった」と語った。

 一方、有村さんも21日夜、事務所で敗戦の弁を述べた。獅山さんの主張に対しては「現職の市長の振る舞いとして、とてもふさわしい行為とは思えなかった。投票結果から市民は獅山さんの主張を支持しなかったと言えると思う」と話した。(藤岡博之)

(2013年4月23日09時23分 読売新聞)

2931チバQ:2013/04/25(木) 21:40:39
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130425ddlk25010345000c.html
選挙:彦根市長選 「敗因は自民分裂」獅山市長、淡々と−−最後の定例会見 /滋賀
毎日新聞 2013年04月25日 地方版

 21日投開票の彦根市長選で落選した獅山向洋市長(72)が24日、市役所で最後の定例記者会見に臨んだ。選挙結果について「民主党が一本化したのに対し、自民党が二つに割れたのが一番の敗因」と分析。新市長になる大久保貴さん(49)に対しては「重要な課題が多く、丁寧に申し送りをする」と述べた。

 獅山市長は「(任期中に)道筋はつけた。(仕事は)やったつもりだし、やり残したという思いはない」と振り返り、新市長となる大久保さんについては「よく知らないのでノーコメント。地位が人をつくるのでとやかく言うべきでない」とした。そのうえで、県立高校再編やごみ処理施設建設、彦根城世界遺産登録問題などを挙げ、「大久保さんに直接会い、ポイントなどを丁寧に申し送る」と話した。

 一方、ゆるキャラ「ひこにゃん」について、「どのように使われるか心配。人格を築き上げ、品格もあるので一時的な観光や金もうけに使われては困る。『くまモン』などと競うのでなく、息長く活動してほしい」と注文。選挙戦を通じて「桜田門外の変」を巡り、有村国知さん(38)を攻撃したことには、「私のアイデンティティーの問題で市長として指摘しておくべきことと思った。市民や学者がどう受け止めるかは関係ない。選挙結果は『相打ち』だったので所期の目的は果たした」と、淡々と述べた。【松井圀夫】

2932チバQ:2013/04/27(土) 00:14:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130426ddf007010027000c.html
選挙:神戸市長選 女性市議出馬へ 自民に推薦要請
毎日新聞 2013年04月26日 大阪夕刊

 今秋予定される神戸市長選で、自民党市議団の森下裕子市議(48)が立候補する意向を固めたことが26日、分かった。自民党本部に推薦を要請しているといい、推薦が決まれば正式表明する。

 森下市議は垂水区選出で現在3期目。公明にも支援を求める方針で、「神戸初の女性市長を目指し、街の活性化に取り組みたい」としている。市長選を巡っては、現職の矢田立郎市長が今期で退任することを明らかにしている。【渡辺暢】

2933チバQ:2013/04/27(土) 00:19:11
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005930739.shtml
2013/4/26 07:00


神戸市長選 市議の森下やす子氏が立候補意向固める
 今秋に予定される神戸市長選で、神戸市議森下やす子氏(48)=垂水区選出、自民党市議団=が立候補の意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。既に自民党本部に推薦を要請しており、推薦が出れば正式表明する見通し。

 森下氏は、公明にも支援を求める方針。次期市長選をめぐっては前回選挙に立った会社役員樫野(かしの)孝人(たかひと)氏(50)が立候補に向けて街頭演説を始め、日本維新の会やみんなの党が支援を検討。共産は協力団体と候補擁立の作業を始め、庁内からは元総務省局長久元(ひさもと)喜造(きぞう)副市長(59)を推す声もある。神戸市会で自民とともに市政与党を構成する民主、公明の対応も注目される。

 森下氏は同市垂水区出身。銀行員や参院議員秘書などを経て2005年の市議補選で初当選し3期目。自民党市議団に属し、文教こども委員会委員長などを務めている。

 森下氏は「市議3期の実績と民間出身を前面に、神戸市初の女性市長を目指す。子育て施策や教育行政改革はもちろん、安倍政権が掲げる女性の活力を引き出す成長戦略に沿った施策を展開し、神戸のまちの活性化につなげたい」としている。

(黒田勝俊)

2934チバQ:2013/04/27(土) 00:23:46
http://mainichi.jp/select/news/20130426k0000e010221000c.html
大阪市:元公募区長を分限免職 経歴詐称や年金改ざん
毎日新聞 2013年04月26日 13時10分

 大阪市は26日、経歴詐称や年金記録に関する書類の改ざんがあったとして、和田智成・前東住吉区長(51)=人事室付=を同日付で分限免職にしたと発表した。和田氏は、他の区長への暴言や重要な会議を繰り返し欠席したとして、橋下徹市長が今月1日に更迭していた。橋下市長が市政改革の目玉と位置付ける公募区長が免職になるのは初めてで、選考に関わった市長の任命責任も問われそうだ。

 市によると、今年3月、和田氏の経歴に、金融業と製造業2社への勤務歴が漏れているとの情報提供が市民から寄せられた。和田氏は人事室の調査に対し、当初経歴詐称を否定していたが、その後、飲食関連会社に勤めていた96〜00年、金融業と製造業の2社の社員を兼業していたことを認めたという。

 また、市が勤務歴を確認するため、年金記録の提出を求めたところ、和田氏は2社に勤務していたとの記載を削除した虚偽の記録を提出していた。和田氏は「生活のために兼業していたので隠したかった。浅はかな行為を重ねてしまった。反省している」と釈明しているという。

 書類の改ざんなどについて市は「違法かどうか分からない」として、懲戒免職にはせず、刑事告訴も検討しないという。地方公務員法では、職務に必要な適格性を欠く場合などに任命権者が分限処分することができる。和田氏には退職金約50万円が支払われる。

 和田氏は元経営コンサルタントで、昨年8月に公募で区長に就任していた。市は他の公募区長にも経歴書に虚偽がないか再確認する。【津久井達、村上尊一】

2935とはずがたり:2013/04/27(土) 08:26:03

橋下氏、責任は「(自分が)辞めることではなく、間違った人材がいたら変えること」 公募の前区長の分限免職
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130426/waf13042620080025-n1.htm
2013.4.26 20:03

 大阪市の公募区長だった和田智成・前東住吉区長(51)が、年金記録改竄や経歴隠しを行ったとして分限免職となったことについて、橋下徹市長は26日、「僕に見る目がなかった」と非を認めた。ただ、自らの任命責任については「(自分が)辞めることではなく、間違った人材がいたら変えること」と述べた。大阪市内で記者団に答えた。

 橋下市長は、和田氏の行為について「公務員として失格」と指弾。その一方で、市長自身の任命責任について「自分が不祥事を起こしたわけではなく、(自分が行った)人事の失敗なので人事を変えた」と説明した。

 また、区政運営については「市民に迷惑をかけた事実は見つかっていない。市民からクレームがきたということもないので問題ない」とも述べた。

 ただ、今回の自身の判断については「やり方が妥当かどうかは、最後は選挙で審判を受ける」とし、有権者に評価を委ねる考えを示した。

橋下市長の任命責任は?大阪市、公募の前東住吉区長を分限免職 経歴虚偽など理由に
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130426/waf13042610490010-n1.htm
2013.4.26 10:48

 大阪市は26日、重要な会議への欠席などを理由に3月末で更迭され、人事室付となっていた前公募区長の和田智成・東住吉区長(51)が、年金記録に関係する文書を改竄(かいざん)し、市に提出していたなどとして、地方公務員法に基づき分限免職処分とした。自身の経歴に関しても虚偽報告をしていたという。

 市によると、3月、和田前区長について市民から経歴について問題点を指摘する情報提供があった。市が和田前区長に事実確認を行ったところ、経歴の一部について虚偽の回答を行ったという。

 公募区長を市政改革の目玉とした橋下徹市長は、面接など自ら公募区長の選考に関わっており、任命責任問題に発展する可能性もありそうだ。

 和田前区長は会社役員や経営コンサルタントなどを経て、昨年8月、公募区長に就任。しかし重要な会議への欠席や担当部局との調整力不足、他の区長に対する暴言などを理由に、橋下市長が「組織人としての適格性に欠ける」として3月末で更迭した。

 区長は市長に次ぐポストに位置づけられ、年収は外部登用者は約1400万円、市職員の場合は約1200万円。

大阪市の元公募区長を分限免職 経歴詐称、年金記録改ざんも
http://www.j-cast.com/2013/04/26174090.html
2013/4/26 17:36

大阪市は2013年4月26日、全国公募で民間から登用した和田智成・前東住吉区長(51)を、同日付で分限免職にしたと発表した。
読売新聞の報道などによると、13年3月、市民から「和田氏の経歴から勤務歴が漏れている」との情報提供があり、市が調査を開始。和田氏は当初経歴詐称を否定していたが、その後、市に提出していた食品会社勤務の職歴とは別に、金融業と製造業の2社の社員を兼業していたことを認めた。経歴確認のため市に提出した年金記録からも、2社の勤務を削除した虚偽の記録を提出していた。和田氏は「生活のために別の会社と兼業していたので隠したかった」と釈明したという。
和田氏は元経営コンサルタントで、12年8月に市内24行政区の区長公募を受け、転身していた。しかし重要な会議を繰り返し欠席したり、他の区長に暴言を吐いたりと問題行動が見られたため、橋下徹市長が13年4月1日に人事室付に更迭していた。

2936チバQ:2013/05/06(月) 01:26:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130427ddlk28010387000c.html
選挙:神戸市長選 森下市議出馬に温度差 自民市議団「突然の話で困惑」 /兵庫
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 今秋の神戸市長選に向け、立候補の意向を固めた自民党市議団の森下裕子市議(48)は26日午後、神戸市役所で会見し「女性の活力をいかせる神戸市を作りたい」と抱負を語った。一方、所属会派の幹部らも会見を開き「協議もなく、突然の話で困惑している」と話し、温度差を示した。

 森下市議は「県議補選出馬の話もあったが、後援会など支援者からの後押しがあった」と説明。今月に入り、党本部の河村建夫選対委員長に直接推薦を要請したという。

 これに対し、同市議団相談役の安井俊彦市議は「市連、県連でコンセンサスを得て推薦を求めるべきもの。マナーとしておかしい」と指摘。県連総務会長の平野昌司市議は「県議補選の公認申請を取り下げての急転直下。市連への支援依頼もなく、どうなっているのか」と困惑した。

 同市議団は7月の知事選、参院選後に方針を話し合い、森下市議も含め擁立候補を判断するという。一方、森下市議は「推薦が得られない場合、無所属での出馬も選択肢としてあり得る」と述べた。【渡辺暢】

〔神戸版〕

2937チバQ:2013/05/06(月) 01:28:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000526-san-pol
変人か、オタクか、戦略家か…滋賀・湖南市長の“アニメ引用政策”
産経新聞 5月5日(日)17時55分配信



ダイエット企画を始めるため「メタボ腹」を公開する谷畑市長=平成23年6月(写真:産経新聞)
 ネコの仮想都市「こにゃん市」や、メタボ腹を公開して臨んだ「キャベツダイエット」など、次々とユニークな企画を打ち出す滋賀県湖南市の谷畑英吾市長(46)。昨年10月の市長選で3選を果たし、その言動はますます勢いに乗っている。昨年12月議会での所信表明では、自身の好きな人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の名言を随所にちりばめて熱弁。今年3月議会での施政方針では「今でしょ!」のフレーズも披露した。一歩間違えば“悪乗り”と批判もされそうだが、市のPR効果をはじめ市政全般での実績が裏打ちとなって、市民や職員、議会からも肯定的に受け取られているようだ。(浜田慎太郎)

 ■エヴァの名言で…

 「今を維持しようとする力と変えようとする力、その矛盾する2つの性質を共有しているのが生き物なのよ」

 これはエヴァンゲリオンの主要登場人物の科学者・赤木リツコが言ったせりふ。エヴァにはこうした名言が多くあり、ファンの心をくすぐる重要なファクターになっている。

 谷畑市長もエヴァをこよなく愛する一人。市長の名刺にエヴァ風のイラストをあしらうほどで、3期目に臨む所信表明にもこのエヴァの名言を盛り込むことを考えたという。

 実際に市長が議場で述べた所信表明はこんな具合だった。

 「今を維持しようとする力と変えようとする力の矛盾する2つの性質を、バランスよく使い分けながら真っすぐ進んでいくしかないのです」

 赤木リツコの名言を見事になぞっている。

 さらに、「時計の針は元に戻りません。しかし、自らの手で進めることはできます」「人の心は常に痛がりであるために生きることがつらく感じられる」など、エヴァの名言をこれでもかとばかりに引用。エヴァに詳しい市議がいたら吹き出すか、何かひと言口をはさんでいたかもしれないが、幸か不幸かそういう事態は起こらず、無事に所信表明は終わった。

 一歩間違えば「ふざけている」などと批判も出そうだが、谷畑市長は気にする風もなく、この“独創的”な演説の狙いをこう語る。

 「選挙でも若い世代の投票率が減っている。それは行政や政治に関心がないから。こうした遊び心のある所信表明をすることで、若い世代にちょっとでも興味を持ってもらえたら」

2938チバQ:2013/05/06(月) 01:29:03
 ■ユーモア企画の数々

 谷畑市長の「ユーモア企画」は今に始まった話ではない。有名なのは、市名の「こなん」をもじったネコの仮想都市「こにゃん市」の創設だ。平成23年4月以来、ネコの市長選や市議選が開催され、県外からも注目を集めている。

 自身のメタボ腹を公開し、ダイエット企画も話題を集めた。食事の前に大量のキャベツを食べる「キャベツダイエット」を始め、毎月、体重や腹囲を測定。腹が引っ込んでいく様子を写真に収め、市のホームページで紹介した。

 結果は、約9カ月で体重は88・4キロから76・4キロに、ウエストは93・0センチから80・4センチに。挑戦は見事に成功し、市長を見習ってダイエットを始めた市民も増えたという。

 アイデアはまだまだ尽きず、市名の「こなん」に着目し、人気漫画「名探偵コナン」にあやかったまちおこしも始めた。市長自らちょうネクタイとサスペンダーを着用し、主人公の小学生「江戸川コナン」の姿で公務を行うことも。

 「注目を浴びることで湖南市の知名度アップにつなげたい」と谷畑市長。常に市をPRするアイデアを考えている。

 ■あのフレーズも…

 「いつやるか。今でしょ!」

 テレビのバラエティー番組などでよく耳にするフレーズ。首都圏を中心に展開する学習塾「東進ハイスクール」講師の林修氏がCMで披露してから瞬く間に広がった。今年の流行語大賞にも多分ノミネートされるだろう。

 アイデア市長は今度はこれに目をつけた。3月議会で25年度の施政方針を演説した際に、次世代を意識する大切さについてこう話した。

 「子供たちや孫たちが将来に果実(恩恵)を得ることのできる政策を選択するべきである。その選択は、いつやるか。今でしょ!」。

 どうもこのフレーズが気に入ったようで、職員朝礼でもこう話した。

 「今手元にある仕事は今やってしまわなければ、市民の厳しい目にさらされる。『いつやるか。今でしょ!』という仕事の進め方に一人ひとりが気を配っていただきたい」

 こんな市長を職員はどう見ているのか。ある幹部は「市長は頭が良すぎ。職員が束になってもかなわないですよ」と、尊敬とどこか皮肉が混じったような言い回しで表現した。

 こんな谷畑氏だが、市長としてもきちんと実績を残している。平成16年、2町の合併で誕生した同市の初代市長として市政を軌道に乗せ、さまざまな分野で施策を実行。昨年からは滋賀県市長会長も務めてきた。

 その市長会長は今月末に任期満了で退くことが決まっている。日頃から「市長会長は忙しくて大変」と話していただけに、少し時間に余裕が生まれる今年度、またまた新しいアイデアが飛び出すかもしれない。
.

2939チバQ:2013/05/06(月) 01:52:21
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130427ddlk28010392000c.html
選挙:県議補選・神戸市垂水区選挙区 栄木氏、維新公認で出馬へ /兵庫
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 知事選と同日の7月21日に投開票される県議補選神戸市垂水区選挙区(改選数1)で26日、元外資系ITコンサルタント会社員で新人の栄木(えいき)真由美氏(37)が日本維新の会公認で立候補することを表明した。栄木氏は維新政治塾第1期修了生で、今年3月に神戸市に転入した。【山口朋辰】

〔神戸版〕

2940チバQ:2013/05/06(月) 02:12:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130504ddlk28010252000c.html
選挙:宍粟市長選/宍粟市議選 市長選、三つどもえか−−あす告示 /兵庫
毎日新聞 2013年05月04日 地方版

 任期満了に伴う宍粟市長と市議のダブル選が5日告示される。市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す田路(とうじ)勝氏(70)と、新人で元県議の高嶋利憲氏(60)、新人で元市職員の福元晶三氏(59)で、三つどもえの激戦となりそう。市議選は今回から定数が2減の18となり、19人が立候補を準備しており、こちらも激戦が予想される。

 ダブル選は05年4月の旧山崎・一宮・波賀・千種4町の合併から3度目となる。財政の健全化や少子・高齢化対策、さらには、市域の9割が山間地で木材を生かした地場産業の活性化などが争点になりそうだ。

 市選管では選挙運動に必要な“七つ道具”の点検も終えた。立候補の届け出は5日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万4244人(男1万6142人、女1万8102人)。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

2941チバQ:2013/05/06(月) 02:21:27
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201305/0005964090.shtml
2013/5/5 19:10


宍粟市長選、3氏の争いに 市議選は19人立候補
 任期満了に伴う宍粟市長選と市議選が5日、告示された。市長選は、いずれも無所属で、元同市教育部長の新人福元晶三氏(59)と、再選を目指す現職の田路勝氏(70)、元県議で新人の高嶋利憲氏(60)が立候補した。市長選、市議選とも12日に投開票される。

 人口減少や少子高齢化が進む中、産業、観光振興、雇用創出などが課題で、選挙戦では地域活性化に向けた取り組みが問われる。

 福元氏は「財政を有効活用し、ヘリポート整備などで医療体制を充実させる」と訴え、田路氏は「就任後、課題に挑戦してきた。宍粟の自然と歴史を生かし、発展に結びつける」と強調。高嶋氏は「旧4町の合併後、市役所に一体感がない。市職員の意識や組織を改革する」と訴える。

 定数が2減り、18議席を争う市議選は現職13人、新人6人の計19人が立候補した。(鈴木雅之)

2942チバQ:2013/05/06(月) 03:10:03
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130502-OYT1T00280.htm?from=blist
堺市長選、都構想問う住民投票と同時実施の動き

 堺市の竹山修身(おさみ)市長は1日、10月7日の任期満了に伴う市長選と同時に、不参加を表明している大阪都構想の是非を問う住民投票を行う意向を明らかにした。

 早ければ、21日開会の5月市議会に関連議案を提出する。市長選には、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が都構想を推進する候補者を擁立する構えで、再選を目指して出馬する竹山市長は、住民投票との「同日選」で、反「都構想」票を取り込む狙いだ。

 竹山市長は、読売新聞などの取材に対し、「都構想で堺市がどういう影響を受けるのかが明確にされないまま、市長選が行われるのではないかと危惧している。住民投票で議論を深め、市民の審判を受けたい」と述べ、市長選と住民投票の同日実施に意欲を示した。

 住民投票では、都制移行で堺市を廃止し、複数の特別区に分割することへの賛否を問う選択肢を設ける方針。対象は市長選の有権者で、告示や投開票も市長選と同時実施する見通し。

 ただ、竹山市長周辺には「橋下氏の『影』におびえすぎだ。住民投票を市長選に利用しているとみられかねない」と慎重意見もある。

(2013年5月2日09時24分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130502-OYT1T00996.htm?from=popin
堺の住民投票「理解不能だ」…維新・松井幹事長

 堺市の竹山修身市長が、10月7日の任期満了に伴う市長選と同時に、大阪都構想の是非を問う住民投票を行う意向を明らかにしたことを巡り、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の松井幹事長は2日、那覇市内で記者団に、「(都構想が)どういう中身か、判断材料を何も示すことなく、住民投票だけやるというのはちょっと理解不能だ」と述べ、疑問を呈した。

 松井幹事長は、都構想の制度設計をする大阪府と大阪市の「法定協議会」が議論を進めていることを踏まえ、「堺を分割するかどうかの1点だけでは中身が何もない。住民投票をやるなら法定協議会に入るべきだ」と、竹山市長を批判した。

 市長選には再選出馬を表明している竹山市長のほか、大阪維新の会も候補者を擁立する構えで、松井幹事長は「(住民投票は)自分の選挙のためだ。こちらは堂々と戦う」と述べた。

 一方、竹山市長は2日、堺市役所で報道陣に対し、住民投票について「選挙で優位なように持っていくのではなく、都構想への市民の思いを正確に判断するための手段だ」と話した。

(2013年5月2日18時22分 読売新聞)

2943チバQ:2013/05/06(月) 03:13:26
http://mainichi.jp/select/news/20130502k0000m010145000c.html
大阪都構想:堺市 住民投票を検討 市廃止・分割賛否問い
毎日新聞 2013年05月02日 07時00分(最終更新 05月02日 07時54分)

 堺市の竹山修身市長が、橋下徹大阪市長が実現を目指す「大阪都構想」の賛否を問う住民投票条例の制定を検討していることが分かった。条例素案を作成しており、21日開会の定例議会での提案に向けて準備を進めている。竹山市長は都構想への堺市の参入に反対し、任期満了(10月7日)に伴う堺市長選に再選を目指して出馬する方針で、住民投票で市民の意思を明確化したい考えとみられる。

 関係者によると、住民投票では、大都市地域特別区設置法に基づき堺市を廃止し、特別区に分割・再編することの賛否を尋ねる見通し。5月議会で可決された場合、今秋の市長選前に住民投票をすることが可能になる。

 竹山市長は1日、毎日新聞の取材に「市議会では大阪維新の会が都構想の争点隠しをしているとしか見えず、民意をはっきりさせたい」と述べた。一方で「市長選への利用を疑われる恐れもある」と語り、議会開会までに提出するかを最終判断する考えも示した。

 竹山市長は2009年の前回市長選で、当時大阪府知事だった橋下氏の支援を受けて初当選したが、その後、大阪、堺の両市を解体する都構想に「堺市は府との二重行政がなく、分割の必要はない」と反発した。これに対し、大阪維新の会は次の市長選で対抗馬の擁立を目指している。【高瀬浩平】

2944チバQ:2013/05/06(月) 15:54:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130506ddlk28010278000c.html
選挙:宍粟市長選/宍粟市議選 市長選は現・新、三つどもえの争い 市議選には19人立候補−−告示 /兵庫
毎日新聞 2013年05月06日 地方版

 任期満了に伴う宍粟市の市長と市議のダブル選挙が5日告示された。12日に投票、即日開票される。

 市長選にはいずれも無所属で▽新人で元市職員の福元晶三氏(59)▽現職で再選を目指す田路(とうじ)勝氏(70)▽新人で元県議の高嶋利憲氏(60)の予想された顔ぶれが立候補し、三つどもえの争いになった。

 一方、今回から定数が2減の18となった市議選には現職13人、新人6人の計19人が届け出、1人が落選という少数激戦となった。党派別では民主1人に公明、共産が各2人で、無所属が14人。

 届け出を済ませた両選挙の候補者は各選挙事務所前などで第一声。「財政の健全化に取り組む」「働く場を確保する」「人口増加対策に取り組む」などと持論を訴えた。

 投票日に投票できない有権者のための期日前投票は6日〜11日午前8時半〜午後8時の間、市役所本庁舎▽一宮市民局▽波賀市民局▽千種市民局▽三方町出張所(午後5時まで)で受け付ける。4日現在の選挙人名簿登録者数は3万4215人(男1万6138人、女1万8077人)。【小泉邦夫】

==============

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇躍動する街づくりを−−福元晶三候補
 福元氏は山崎町今宿の選挙事務所前で午前8時40分から出陣式。高校時代の同級生ら支持者約300人が集まったほか地元選出県議も応援に駆け付け、陣営は気勢を上げた。

 「スピード感あふれ躍動する宍粟市へ」がキャッチコピー。行政運営効率化や教育環境整備、若年層定住促進、地域医療再生などを政策目標に掲げる。マイクを手にした福元氏は「住んで良かった、住みたい、帰って来たいと思えるような居心地のいい地域を作り上げたい」と主張。第一声では、現市政への直接的批判は控えた。

 イメージカラーの青色のジャンパーを着た支持者は縁起かつぎの勝ちどきを上げた。激励を受けた後、福元氏は選挙カーに乗り込み市内を巡った。【岸川弘明】

 ◇自然守る環境都市に−−田路勝候補
 田路氏は必勝祈願の神事の後、山崎町中広瀬の選挙事務所で支持者約300人を前に出発式。応援に駆けつけた西田正則・たつの市長と谷口芳紀・相生市長が「4月に3市2町で発足した西はりま消防組合も田路さんの提案だ。2期目も市政を任せられるのは田路さんしかいない」と激励した。

 これに応え、田路氏は「安心・安全の町づくりを進める。揖保川、千種川の源流として自然を守る環境都市を目指し、観光にも結びつける」と訴え、自然を生かした町づくりを強調した。

 最後に「(田路市政を)1期で終わらせてはいけない」と全員で「頑張ろう」と三唱。拍手の中、選挙カーで市内を一巡し、夜は個人演説会もこなした。【小泉邦夫】

 ◇役所組織改革に全力−−高嶋利憲候補
 高嶋氏は山崎町船元の選挙事務所で午前9時から出陣式。支持者約80人が集まる中、高校の同級生が「彼の情熱と行動力、県での人脈は明日からでも使える即戦力。どうか、温かい声援でよろしくお願いしたい」とあいさつした。

 「宍粟を変える!」がキャッチフレーズの高嶋氏。播磨道の早期完成やや雇用創出を政策課題に挙げていた。決意表明では市役所組織の改革の必要性を強調し「情報公開し、無駄遣いをせず、皆さんの目線の役所を作る。市職員にノルマを課し、成果をチェックする体制を作っていく」と訴えた。

 その後、支持者らは拳をつき上げて「頑張ろう」と三唱。高嶋氏は拍手の中、選挙カーで出発し、市内各所で街頭演説した。【幸長由子】

==============

福元晶三(ふくもと・しょうぞう) 59 無新

 市体育協会顧問[歴]旧山崎町企画課長▽市企画部次長・教育部長・一宮市民局長▽山崎高

田路勝(とうじ・かつ) 70 無現(1)

 市長▽西はりま消防組合副管理者[歴]旧一宮町議・町長▽ハリマ農協理事▽立命館大

高嶋利憲(たかしま・としのり) 60 無新

 [元]県議[歴]会社員▽学習塾経営▽衆院議員秘書▽自治会長▽旧山崎町議・町長▽早大

2945チバQ:2013/05/06(月) 15:55:21
==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇宍粟市議選(定数18−19)
小林健志  63 会社役員     無現

福嶋斉   73 [元]土木建設業 無現

高山政信  62 建築業      無現

東豊俊   64 少林寺道院長   無現

藤原正憲  65 農林業      無現

榧橋美恵子 61 党副支部長    公新

山下由美  52 社会福祉士    共現

実友勉   66 農業       無現

大畑利明  60 農業       無新

伊藤一郎  63 画廊経営     民現

稲田常実  46 印刷業      無新

飯田吉則  57 自治会長     無新

岸本義明  70 [元]会社役員  無現

寄川靖宏  56 石油店経営    無現

岡前治生  51 党市委員長    共現

西本諭   58 党副支部長    公現

林克治   63 農業       無新

鈴木浩之  42 会社員      無新

秋田裕三  63 会社役員     無現

〔播磨・姫路版〕

2946チバQ:2013/05/08(水) 22:16:24
http://www.nara-np.co.jp/20130508090400.html
自民、森岡氏擁立へ - 奈良市長選
2013年5月8日 奈良新聞

 任期満了に伴う奈良市長選(7月14日告示、21日投票)に向け、自民党県連(奥野信亮会長)が同党の元衆院議員、森岡正宏氏(70)を擁立する方向で最終調整していることが7日、分かった。難航していた独自候補擁立もいよいよ大詰めとみられ、政権奪還後、初の国政選挙となる参院選と合わせ、「経験豊富で短期決戦に備えられる候補者」として森岡氏が浮上した模様だ。

 森岡氏は、法務、文部両大臣や国土庁長官も務めた奥野誠亮元衆院議員(99)の秘書を務め、元衆院秘書協議会会長。平成12年6月の衆院選で県1区から初当選。15年の総選挙は高市早苗氏との「コスタリカ方式」で近畿比例から出馬、当選し衆院議員を連続2期務めた…

2947チバQ:2013/05/08(水) 23:26:50
奥野代議士、まだ生きてたのか
いま99歳か....

2948名無しさん:2013/05/09(木) 08:44:42
現職以外ぐちゃぐちゃに分裂しまくってるから
すんなり現職が勝ちそうだなあ>奈良市長選

2949名無しさん:2013/05/09(木) 15:49:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000775-yom-pol
神戸市長選、「葛藤している」副市長が出馬意向
読売新聞 5月9日(木)15時36分配信

 今秋に予定されている神戸市長選(任期満了11月19日)で、元総務省自治行政局長で副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかった。

 月内にも後援会が発足し、その後に正式表明するとみられる。

 久元氏は神戸市出身。東大法学部を卒業後、1976年に旧自治省に入った。札幌市財政局長や大臣官房審議官などを歴任し、昨年9月に退職。同11月に神戸市副市長に就いた。当初から矢田立郎市長の有力な後継者とみられており、矢田氏の支援者や市幹部OBと積極的に面会している。

 久元氏は9日朝、「神戸に役立ちたいとの思いがある一方、市長の重責に耐えられるか葛藤している」と述べた。

 次期市長選については、現職の矢田氏が今年3月に3期目での引退を表明。日本維新の会や共産党が独自候補の擁立を検討しているほか、2009年の前回選に出馬した会社役員(50)が立候補に向けて準備を進めている。また、自民党神戸市議団の森下裕子氏(48)も出馬の意向を示している。

2950名無しさん:2013/05/09(木) 15:52:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130509/nar13050902060002-n1.htm
自民、森岡氏を軸に調整 7人目か「構図」ほぼ固まる 奈良
2013.5.9 02:06

 天野秀治氏で6人目の候補となる奈良市長選。このほかにも、独自候補を模索していた自民は、元衆院議員の森岡正宏氏(70)を軸に最終調整を進めていることが判明。前回、仲川げん氏を推薦した民主は現職寄りの姿勢をみせ、市長選に向けて7人が争う構図がほぼ固まりつつある。

 森岡氏は法相、旧文相などを歴任した奥野誠亮氏(99)の秘書を約20年間務めた後、衆院選に立候補して2回当選。厚労大臣政務官などを経験した。

 郵政民営化法案に反対し、平成17年の衆院選は無所属で、21年は自民公認で立候補したが、いずれも落選し、政界を引退。いまはNPO法人の理事長などを務めている。

 自民の県連関係者によると、衆院選では若手を中心に人選を進める一方、行政経験が豊富で短期決戦にも対処できる森岡氏が有力視されているという。

 ただ、1区支部長の衆院議員、小林茂樹氏は「まだ結論は出ていない。支部内で詰めている段階だ」としている。

 森岡氏は「後援会を解散しており、選挙ができる態勢にない。党が態勢を整えられるかどうかだ」としながらも、「政治の世界にお世話になった人間として、『このままでは参院選がどうなるか分からない』『市政の混乱を放っておいてよいのか』と言われると放ってはおけない」と話す。

 こうした情勢に、連立与党を組む公明は「まだ正式に話が来ていないので、これから検討する」としながらも、「候補が乱立して保守分裂となると(公明としては)厳しい選択を強いられる」と危機感をみせる。

 一方、民主はこれまで、前回推薦した仲川氏について「対立候補を立てる用意はない」と静観の構えをみせていたが、ここにきて仲川氏寄りの姿勢をみせる。

 ある民主の市議は「党としてどう対応するかは決まっていない」と前置きしたうえで、仲川氏を「市政改革を進めた一定の実績がある。現在の立候補予定者の中では、一番市長にふさわしい」と評価。さらに、「推薦や支持という形にならなくても、何らかの支援をする可能性はある」と含みを持たせた。

2951市川タコ蔵:2013/05/09(木) 22:39:58
>>2950
7人も立候補となると再選挙になるリスクもあると予想される。
この場合、候補者間の調整があるかどうか鍵を握りますね。支持層や政策面で重なる部分も関わりますから。
このまま選挙に突入するのだろうか?

2952チバQ:2013/05/09(木) 23:54:55
>>2949めんどくさいなあ
自民が支援してくれるなら出ます
って素直に言えばいーのに

2953チバQ:2013/05/10(金) 00:05:51
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201305/0005975204.shtml
2013/5/9 22:05


神戸市長選 久元副市長、立候補への意欲示唆

次期市長選について、取材に応じる神戸市の久元喜造副市長=神戸市役所(撮影・後藤亮平)
次期市長選について、取材に応じる神戸市の久元喜造副市長=神戸市役所(撮影・後藤亮平)
 今秋予定される神戸市長選で、元総務省自治行政局長で同市副市長の久元喜造氏(59)が9日、「生まれ育った神戸の役に立ちたい思いはある」と立候補への意欲をにじませた。一方、今期限りで退任する矢田立郎市長(73)は、同日の定例会見で後継指名は避けたが、久元氏について「同じ方向を向いていると感じる」と期待ものぞかせた。

 久元氏はこの日、最終判断については「もう少し静かに考えたい」と明言しなかったが、「芸術文化関係の団体など、さまざまな活動をしている方から、そういう(立候補要請の)声はかなり聞いている」と明かした。

 一方、矢田市長は次期市長に求める資質について「変化する時代に対応し、新しいことに挑戦しながらも、市民目線で市民サービスを担保できることが大事。私もそうした思いで任に当たってきたつもりだ」と強調。

 久元氏について問われると「一緒に仕事をしていて、同じ方向を向いていると感じる」と述べた。

 次期市長選をめぐっては前回選挙に立った会社役員樫野孝人氏(50)が立候補に向け街頭演説などを始め、共産も協力団体と候補擁立を検討。自民市議の森下やす子氏(48)も立候補の意向を示している。(黒田勝俊)

2954チバQ:2013/05/10(金) 00:13:18
http://docomo980.com/?mid=130
選挙:県議補選 豊前市・築上郡区、あす告示 /福岡
毎日新聞 2013年05月09日 地方版

 後藤元秀・元県議の辞職に伴う豊前市・築上郡選挙区の県議補欠選挙(改選数1)が10日、告示される。これまでに自民党新人で衆院議員秘書の西元健氏(33)と、自民党県連が推薦する無所属新人で元豊前市議の中村勇希氏(51)が立候補を表明している。

 立候補の届け出は同日午前8時半〜午後5時、豊前市役所3階会議室で受け付ける。

 投票は19日午前7時から午後8時まで、1市3町の35カ所で。開票は、築上町中央公民館▽上毛町げんきの杜▽吉富町武道館で午後9時から、豊前市八屋中講堂で午後9時15分から行われる。3月2日現在の有権者数は5万1649人(男2万4049人、女2万7600人)。【馬場茂】

〔京築版〕

2955チバQ:2013/05/10(金) 23:25:40
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130510ddlk28010451000c.html
選挙:宍粟市長選 人口減、問われる統率力 少子・高齢化、歯止め策の企画・立案を /兵庫
毎日新聞 2013年05月10日 地方版

 「あなぐり」「ししあわ」「ししぐり」? まともに市名を読んでもらえない宍粟(しそう)市。事実、「日本の珍地名」(文春新書、竹内正浩著)では千葉県匝瑳(そうさ)市と並び、横綱に位置づけられている。その難読地名の地が今、市長と市議のダブル選で熱くなっている。少子・高齢化はどの自治体も避けて通れない課題だが、市民の最大の関心事でもある。人口減少に歯止め策はあるのか。現状を探った。【小泉邦夫】

 市役所から北方に約30キロの波賀町の山あいにある集落を訪ねた。町の入り口には「ようこそ森林浴の町へ」とあった。周囲を見渡すと、山ばかり。

 集落はかつて鉄山で栄えたと案内板にあったが、面影はない。80代の古老の男性によると、冬場は50〜60センチの積雪があり、冷え込みも厳しいという。現在6世帯、11人が生活する。男性は13年前に妻を亡くしてから1人暮らし。「働くところがないから若者はみな出て行く。年寄りばかりよ」「子どもは10年以上前から見ていないな」とこぼした。

 ご多分に漏れず男性の長男、長女も市外で暮らす。1人の気ままな生活で、乗用車が足代わり。「ゲートボールと買い物が楽しみ」と声は明るい。

 しかし、「交通の便が悪く、車に乗れなくなったらどうすればよいのか心配だ」「子どもを増やすなんて、この集落では無理だ」「観光にもっと力を入れないと、ますます寂れるばかりだ」。こぼれるのは愚痴ばかりだ。

   ◇   ◇

 市によると、05年の合併当時の人口は4万5781人だったが、今年3月末現在は4万1756人で、4025人の減。年に約500人ずつ減ったことになる。

 民間のシンクタンクが昨年まとめた32年後の市の人口は相生、養父市などと並んで30%以上減少して3万人を割り込むと想定。一方で、このシンクタンクは現在の10〜15歳の子どもの全人口に占める割合が市内は全国平均を上回り、「この子どもたちが地域に定着すれば、人口流出に歯止めがかかる」と分析している。

 市長のリーダーシップや市職員の企画・立案力が問われている。

〔播磨・姫路版〕

2956チバQ:2013/05/11(土) 17:48:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130511ddlk29010578000c.html
選挙:奈良市長選 仲川氏、推薦受けず 民主からも「市民党望ましい」 /奈良
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う奈良市長選(7月14日告示、21日投開票)で、仲川げん市長は10日の定例記者会見で「推薦や支持を含めて政党の看板が出る選挙でなく、一人一人の市民の思いを受け止められる『市民党』の形が望ましい」と述べ、政党からの支援を受けない考えを明言した。前回推薦を受けた民主党との関係では「(同党の)議員や支持者が個別に(応援するか)判断されるだろう」と語った。

 仲川氏は3月5日に再選を目指して出馬する意向を表明。4月25日の記者会見では「無所属で幅広く市民の声を受け止められる形で選挙を戦いたい」と説明する一方、政党との関係については明確にしていなかった。

 仲川市長は4年前の市長選で、馬淵澄夫・民主党幹事長代理から全面支援を受けた。しかし、同党が大敗した昨年12月の衆院選で仲川氏は馬淵氏を応援せず、今回の選挙での対応が注目されていた。【釣田祐喜】

2957チバQ:2013/05/11(土) 17:50:39
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130511ddlk27010366000c.html
選挙:松原市長選 あす告示 現職と新人、一騎打ちか /大阪
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う松原市長選は12日告示される。再選を目指す現職の澤井宏文氏(42)と、新人で松原民主商工会専務理事の梅木佳章氏(62)の無所属2人が立候補を表明しており、09年の前回選と同じ顔ぶれの対決になる見通し。市の活性化策や産業振興などが争点となりそうだ。

 立候補の届け出は12日午前8時半〜同9時に市役所8階の大会議室で、同9時〜午後5時には市役所4階の市選管で受け付ける。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は10万547人(男4万7938人、女5万2609人)。【近藤諭】

2958チバQ:2013/05/11(土) 17:51:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130511ddlk30010424000c.html
選挙:新宮市長選 大西市議が出馬を表明 /和歌山
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴い10月20日に告示される新宮市長選について、同市議(無所属)の大西強氏(69)が10日、取材に対し、「思いやりと正義の政治を目指す」と述べ、出馬を表明した。

 大西氏は「大型プロジェクトを見直して財政破綻を避けたい」とし、文化複合施設建設計画について「博物館機能を取りやめて計画を縮小し、30億円規模で建設したい」と話した。

 大西氏は市議2期目。2007年5月〜11年4月に副議長を務めた。旧新宮市議も5期務め、議長などを歴任した。

 同市長選では、現職の田岡実千年氏(52)が既に立候補を表明している。【藤原弘】

2959チバQ:2013/05/12(日) 19:07:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130512ddlk29010353000c.html
選挙:奈良市長選 森岡元衆院議員、出馬へ 自民が推薦方針 /奈良
毎日新聞 2013年05月12日 地方版

 任期満了に伴う奈良市長選(7月14日告示、21日投開票)で、自民党元衆院議員の森岡正宏氏(70)が立候補する意向を固めた。出馬を要請していた同党県連幹部が11日、明らかにした。無所属で出馬し、同党が推薦する方針。森岡氏は13日に記者会見し、正式に表明する。

 県連幹部によると、「勝てる態勢」の構築を求めていた森岡氏に対し、党として選挙対策本部を設置して「一枚岩」で臨む方針を確認。11日午前に森岡氏から要請を内諾すると回答があったという。公明党にも推薦を要請する方針。森岡氏は「県都奈良市の再生を」などと話しているという。

 同市長選には再選を目指す現職の仲川げん氏(37)のほか、いずれも無所属新人の同市議、池田慎久氏(44)▽県議の浅川清仁氏(58)=日本維新の会、みんなの党推薦▽元国土交通省室長の大野祐司氏(52)▽元市議の中村篤子氏(55)=共産推薦▽市議の天野秀治氏(51)−−が出馬を表明しており、混戦の様相を深めている。【釣田祐喜】

2960チバQ:2013/05/12(日) 19:29:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130512-00000538-san-pol
存在感ゼロ「嘉田知事」、環境派も泣く「卒原発」封印…ケチのつき始めは「小沢氏」と組んだこと
産経新聞 5月12日(日)17時35分配信



「卒原発」をアピールし、有権者に支持を求める嘉田知事=昨年12月、栃木県内(写真:産経新聞)
 【関西の議論】昨年暮れの衆院選に絡む“新党騒動”でミソをつけた嘉田由紀子・滋賀県知事の求心力低下が止まらない。選挙での惨敗がこたえたのか、看板の「卒原発」は“封印”。四面楚歌の県議会では対立する自民党にすり寄り、今年度予算編成で「道路」「河川」といったコンクリ・インフラの整備で増額を決めた。環境派・リベラルの旗手ともてはやされたかつての存在感はなく、今年夏の参院選、来年夏の知事選が迫る中、進退に関する憶測も飛び交う。

 嘉田氏は昨年の衆院選の直前、小沢一郎氏(現・生活の党代表)と共闘して日本未来の党を旗揚げし、代表に就いた。このことで県議会や支持者から激しい反発を受け、「絶大」とされた県内基盤が大きく揺らいだ。県議会からは、国政政党代表と知事職の兼務解消を求める決議を突きつけられ、今年1月4日、結党から約40日で代表辞任に追い込まれた。

 一連の新党騒動が県政に落とした影は大きく、今年度の当初予算編成をめぐり、県議会で過半数を占める自民会派が態度を硬化。嘉田氏は対立を避け、河川整備や道路改修、交番や駐在所の建て替えなど自民が求める項目を次々と増額した。

 こうして苦労してこぎつけた予算編成だが、評判はいまひとつだ。編成当時の佐野高典・県議会議長は「紋切り型で嘉田カラーが出ていない。新党立ち上げで予算編成に早くから携わっていなかったからか、何がしたいのかわからない」と指摘。支持者からも「嘉田氏の持ち味である環境面でのアピールが少ない。持論の『卒原発』はどうなったのか」と失望の声が聞かれた。

 予算案を審議した県議会で嘉田氏は低姿勢を貫き、政治姿勢を問う質問には県政重視の姿勢を強調するなど、事態の打開を模索している。

 分党し、政治団体となった未来の党。嘉田氏はその政策アドバイザーを務めるが、「未来には知事として現場の声を届けたい。その上で団体内で議論を尽くし政策を決定してもらうと考えている」とし、距離を置く意向を示している。

 ある政党関係者は「新党騒動の影響はまだしばらく尾を引きそうだ。嘉田氏のイメージが悪化して県民人気が大きく低下しており、厳しい県政運営は続くだろう」とみる。

 嘉田氏は今年4月、支援母体だった地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の相談役も外された。対話の会としては、新党騒動をめぐる混乱の責任をとった形だ。

 同会には小沢氏の政治手法を嫌う“小沢アレルギー”があり、未来結成以降、退会者が続出していた。このため衆院選で自主投票を決めるなど、未来と距離を置いたが、衆院選後も会員から厳しい声が相次いだため、ついに「親離れ」を決意した。

 対話の会の清水鉄次代表は「県民のための地域政党でありたいと、原点に返ることにした。われわれも生き残るためには独自性が必要ではないかと思った」と述べる。

 一方、嘉田氏は「(相談役としては)実質は何もやっていない。自分としては、国政に対してはより独立的に動けるようになる。本来の姿に戻ったと思う」と話した。これが何を意味するのか。

 嘉田氏の国政再進出を取り沙汰する声は今も多い。衆院選に未来から出馬し、落選した元衆院議員は「嘉田氏はまた動き出すのでは」と、参院選出馬の可能性を指摘する。嘉田氏は衆院選後にインターネット交流サイト「フェイスブック」を始めたが、このこともインターネット選挙解禁に向けた動きとみる向きがある。

 当の嘉田氏は2月、報道陣とのやり取りの中で参院選出馬を否定し、来夏までの知事の任期をまっとうする考えを強調した。しかし、昨年の衆院選での唐突な新党結成−国政参加という前例があるだけに、関係者は気をもむ。

 3期目の知事選への態度も明確にしておらず、周辺からは「新党騒動以降、嘉田氏は県政への意欲が以前より薄らいでいるようにみえる」との声も出ている。

 自民党関係者は「いまは県内地盤を固め直すのが先決との判断があるのだろう。しかし、参院選前の動きには注視する必要がある」といい、求心力が落ちたとはいえ、その動向からは目が離せないところだ。(藤原直樹)

2961チバQ:2013/05/14(火) 00:24:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130512-OYT8T00823.htm
[ならルポ]奈良市長選 “七人の乱立”!?

◆得票次第で再選挙の恐れ

 参院選と同日選になる見通しの奈良市長選(7月21日投開票)が、戦後最多の7人が立候補を予定する大混戦の様相を見せている。再選を目指す現職を前回支援した民主党にかつての勢いはなく、一方、勢いがあるはずの自民党は候補者の擁立が難航し、その間に維新政治塾の出身者らが相次いで立候補を表明した。候補乱立で票が割れるのは必至で、再選挙を懸念する声が早くも上がる。(児玉圭太)

■党勢反映

 「衆院選後の逆風を受けたくないのだろう」(民主党県連幹部)。再選を目指す現職の仲川元庸(もとのぶ)氏(37)は「市民党で行く」として今回は民主党の推薦を受けず、距離を置く考えだ。県連幹部によると、まだ参院選奈良選挙区の候補者も決まらず、「市長選にまで手が回らない」という。

 一方、自民党県連は「今回は絶対に負けられない」と候補を厳選。擁立は、当初目指した3月から大幅に遅れた。11日、4年前に政界を引退した元衆院議員の森岡正宏氏(70)の推薦をようやく決め、今後、公明党にも推薦を求める予定だ。

■同門対決

 7人のうち3人が維新政治塾の1期生。日本維新の会から推薦を受けるのは、みんなの党の県議浅川清仁氏(58)で、両党は首長選で初めて共闘する。維新の会の今井豊副代表は「全国初の共闘を奈良で成功させ、今後のモデルケースにしたい」と語る。

 これに対し、過去5回の市議選でトップ当選してきた市議の池田慎久(のりひさ)氏(44)は自民党に推薦を求めたが得られなかった。昨年の衆院選奈良1区に維新の会から立ち、落選した元アジア開発銀行職員の大野祐司氏(52)は「大阪で決めたことを奈良でやれ、というのは上から目線だ」と維新を批判して決別した。

■誰に有利?

 奈良市長選の候補者は戦後4人が最多で、前回は3人。今回、現職は市職員の特殊勤務手当の一部廃止など実績を強調し、新人6人もそれぞれ行財政改革などをアピールする予定で、際立った争点は浮上していない。

 候補乱立について政党関係者は「現職は前回民主の支援で当選したが、地盤を持っていないため、『今回は勝てるのでは』という見方が広がったようだ」と話す。ある市議は「自民が早く有力な候補を立てられなかったのも原因の一つ」と指摘する。

 ただ、候補が多く、票が分散することも予想され、新人陣営は「知名度のある現職が有利になる」と危機感を抱いている。

■法定得票

 公職選挙法の規定で、首長選挙では、最多得票の候補者が、有効得票数の25%の「法定得票」に届かない場合、50日以内に再選挙が実施される。2003年の札幌市長選などで行われた。奈良市では市議選と合わせてトリプル選になりそうで、市選管の担当者は「これまで経験したことのない選挙になり、何が起こるかわからない」と気を引き締める。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は30万333人。

 仲川元庸 37   無現

        奈良市長

 池田慎久 44   無新

        奈良市議

 浅川清仁 58   無新

        奈良県議

 大野祐司 52   無新

  元アジア開発銀行職員

 中村篤子 55   無新

       元奈良市議

 天野秀治 51   無新

        奈良市議

 森岡正宏 70   無新

       元衆院議員

 (氏名、年齢、所属、新旧、肩書の順)

(2013年5月13日 読売新聞)

2962チバQ:2013/05/14(火) 00:24:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130513-OYT8T00009.htm
松原市長選現新一騎打ち

 松原市長選は12日、告示され、いずれも無所属で、新人の松原民主商工会専務理事・梅木佳章氏(62)(共産推薦)と、再選を目指す現職の澤井宏文氏(42)(自民、民主、公明推薦)の2人が立候補した。2009年の前回選と同じ顔ぶれの一騎打ちで、医療体制や子育て施策の充実などを争点に舌戦が始まった。投開票は19日。

■梅木候補

 梅木氏は市役所前で出発式を行い、支援する市議らが駆けつける中、マイクを握った。

 前回選直前の09年3月に市立松原病院が閉院されており、夜間休日診療所開設の必要性を強調。介護保険料の減免制度充実や、市長給与の3割カットも進めるとした。「前回選当時よりも、市内の医療を巡る環境は厳しい。市民と力を合わせ、子どもや高齢者に優しく、住みよい松原にしたい」と述べた。

 選挙カーで市内全域を一巡し、午後は個人演説会にも臨んだ。

■澤井候補

 澤井氏は同市天美東の選挙事務所前で、地元国会議員らと並び、第一声を上げた。

 昨春の中学校給食導入など1期目の実績をアピールし、民間病院との連携強化で地域医療の充実を図ったと説明。年度途中でも保育所に入所できるように、定員を増やすとした。「市民との約束を守り、健康で安心安全なまちづくりを進めるために、2期目の市政運営にあたらせてほしい」と語った。

 ガンバロー三唱の後、駅前を練り歩き、街頭演説をした。



 期日前投票は13〜18日の午前8時30分〜午後8時、市役所1階ロビーで受け付ける。投票は19日午前7時〜午後8時、市内34か所で。11日現在の有権者は10万576人。

(2013年5月13日 読売新聞)

2963チバQ:2013/05/14(火) 00:41:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130513ddn002010020000c.html
大阪発:都構想住民投票+市長選、ダブる思惑 堺市長と維新、互いに「政治利用」批判
毎日新聞 2013年05月13日 大阪朝刊

 大阪都構想への堺市の参画について賛否を問う住民投票を、任期満了(10月7日)に伴う堺市長選と同日に実施する計画を巡り、竹山修身堺市長を、構想実現を目指す橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)らが激しく批判している。竹山市長は都構想参画を拒む立場でダブル選をもくろむが、維新内でも、別のダブル選計画が浮上。双方が「政治利用」とけん制し合っている。【高瀬浩平、山下貴史】

 堺市の住民投票の計画が表面化したのは今月2日。竹山市長は記者団に「市長選では街づくりのビジョンを問う。都構想も大きな課題で、二つのテーマを同時に市民に問うことがふさわしい」と話した。

 これに対し、橋下市長は7日、「構想の中身が分からない段階で住民投票にかけてどうするのか」と批判。すると竹山市長は8日の記者会見で、橋下市長が1月の大阪市議会で堺市を2分割すべきだと答弁したと指摘し、「自治への介入だ。堺市を廃止して分割することへの民意を問う責任が私にはある」と主張した。

 元大阪府部長の竹山市長は2009年9月の堺市長選で、橋下氏の全面支援を受け初当選。しかし、都構想への参画を拒んで対立が深まり、秋の市長選では維新が立てる対抗馬と激突する雲行きだ。

 一方、維新内で浮上したダブル選計画は、大阪都移行を問うため14年秋にも予定される大阪市の住民投票に伴うものだ。維新の浅田均政調会長(大阪府議会議長)は7日の維新府議団総会で、「住民投票だけでは不十分なので、何らかの政治日程を考える必要がある」と述べた。関係者によると浅田氏は、橋下市長がいったん辞任し、出直し市長選を同日実施して住民投票を盛り上げる案を、3月ごろ周辺に明かしたという。橋下市長は「議論自体早すぎる」と火消しに努めたが、複数の選挙を組み合わせて決戦ムードを盛り上げるのは、11年秋の府知事・大阪市長のダブル選で維新が成功させた戦術だ。

 維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は「市長選に有利になるように住民投票を利用したいという考え方は理解できない」と竹山市長を批判するが、竹山市長も「私は政治目的には使わない。維新(のダブル選)は政治目的なんでしょうかね」と応じる。

 ただ、住民投票には竹山市長周辺にも慎重論がある。1日開かれた市の幹部会議では、約4300万円の経費が生じる▽住民投票運動に絡んで市長選前に支援者が竹山市長への投票を依頼すれば、公職選挙法違反の恐れがある−−などの声が出た。竹山市長は、21日開会の5月議会に関連条例を提案するかどうか、近く最終判断する。

.

2964チバQ:2013/05/14(火) 00:56:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130513/hyg13051302030002-n1.htm
宍粟市長に福元氏初当選 ダブル選 新市議18人誕生 兵庫
2013.5.13 02:03
 任期満了に伴う宍粟市長選と同市議選(定数18)は12日、投開票された。無所属同士の争いとなった市長選は、新人で同市の元一宮市民局長の福元晶三氏(59)が、現職で再選を目指した田路勝氏(70)、新人で旧山崎町長を務めた元県議の高嶋利憲氏(60)を破り、初当選を果たした。また、19人が立候補した市議選も深夜に新議員が誕生した。投票率は市長選が77・86%(前回81・21%)、市議選が77・85%(前回81・21%)で、ともに過去最低。

 同市山崎町今宿の福元氏の選挙事務所には支援者が詰めかけ、「当選確実」の一報が入ると拍手や歓声が起こった。福元氏は支援者らとバンザイ三唱して「市民と職員の対話を徹底し、スピード感にあふれ躍動する宍粟市を作る」と抱負を述べた。

 2氏の一騎打ちだった前回から一転、今回は三つどもえの選挙戦に。福元氏は若さと行動力で票を固め、他の候補者の地盤も切り崩した。田路氏は1期目の成果などを強調し、高嶋氏も県議や旧山崎町長として培った票を掘り起こしたが、及ばなかった。

2965チバQ:2013/05/14(火) 23:37:31
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130513ddlk28010220000c.html
選挙:宍粟市長選/宍粟市議選 市長に福元氏 現、新三つどもえ制し /兵庫
毎日新聞 2013年05月13日 地方版

 任期満了に伴う宍粟市の市長と市議のダブル選挙は12日に投票、即日開票された。無所属3氏の争いとなった市長選では、新人で元市職員の福元晶三氏(59)が、再選を目指した現職の田路(とうじ)勝氏(70)と新人で元県議の高嶋利憲氏(60)を破って初当選を決めた。当日有権者数は3万3822人(男1万5947人、女1万7875人)。市長選の投票率は77・86%(前回81・21%)だった。【小泉邦夫】

 福元氏は、市民や市職員との対話を深める▽自然と資源を生かす▽人と人とのつながりを大切にする▽財源を有効に活用する−−の4政策目標を訴えたのが奏功。現職の厚い壁と有力新人を抑えて05年4月の4町合併以来の3代目市長の座を射止めた。

 山崎町今宿の事務所には開票前から大勢の支援者らが待機。午後10時過ぎに「当選確実」の知らせが届くと、選挙活動で日焼けした顔をほころばせた福元氏が姿を見せ、妻由美子さん(59)や支援者らと何度も万歳した。福元氏は「責任の重さを感じている。少子高齢化や過疎化対策、地域づくりのため先頭に立って頑張りたい」と述べた。

 ◇新市議18人も出そろう
 一方、市議選には、今回選挙から定数が2減の18となり、現職13人、新人6人の計19人が立候補。午後9時から市長選と同時に始まった開票作業は順調に進み、新議員が出そろった。

 開票所の山崎小体育館では各候補の支援者がかたずをのんで開票作業を見守った。午後9時20分から20分ごとに、開票速報が発表される度、支援者が携帯電話で各事務所に得票を報告していた。市議選の投票率は77・85%(前回81・21%)。

==============

 ◇宍粟市長選=選管最終発表
当 11856 福元晶三 59 無新

   9388 田路勝  70 無現

   4807 高嶋利憲 60 無新

==============

 ◇宍粟市議選(定数18−19)=選管最終発表
当 2748 大畑利明  60 無新

当 2597 飯田吉則  57 無新

当 1738 実友勉   66 無現

当 1721 林克治   63 無新

当 1463 榧橋美恵子 61 公新

当 1421 東豊俊   64 無現

当 1367 秋田裕三  63 無現

当 1363 小林健志  63 無現

当 1307 西本諭   58 公現

当 1254 山下由美  52 共現

当 1139 鈴木浩之  42 無新

当 1109 伊藤一郎  63 民現

当 1087 藤原正憲  65 無現

当 1044 稲田常実  46 無新

当 1022 岸本義明  70 無現

当  951 岡前治生  51 共現

当  924 福嶋斉   73 無現

当  899 高山政信  62 無現

   811 寄川靖宏  56 無現

==============

 ◇宍粟市長略歴
福元晶三(ふくもと・しょうぞう) 59 無新(1)

 市体育協会顧問[歴]旧山崎町企画課長▽市企画部次長・教育部長・一宮市民局長▽山崎高

〔播磨・姫路版〕

2966チバQ:2013/05/15(水) 00:25:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201305/0005986206.shtml
2013/5/14 06:00


矢田氏自民幹部と会談 神戸市長選で意見交換か
 今期限りの退任を表明している矢田立郎神戸市長は13日、東京・永田町の自民党本部で、同党の河村建夫選挙対策委員長と会談した。矢田氏は「コメントすることは何もない」としたが、3選を目指した2009年の市長選で、民主党から単独推薦を受けた経緯を説明し、今秋の市長選についても意見交換したとみられる。

 矢田氏は初当選した01年と05年の選挙を自民、民主、公明、社民各党の推薦を受けて戦ったが、民主党政権だった前回は相乗りを否定する小沢一郎幹事長(当時)の方針もあり、民主からの単独推薦を受けた。自民や公明は自主投票とした。

 関係者によると、会談では今秋の市長選にも話が及び、河村氏は「神戸市ほどの政令市はしっかりした行政手腕を持つ人が市長にふさわしい」などと話したという。

 次期市長選をめぐっては、庁内で元総務省自治行政局長で副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)を推す声が根強く、本人も意欲を見せる。一方、会社役員樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)が前回に続く立候補に向け準備を始めており、共産も協力団体と候補擁立を検討。自民党神戸市議の森下やす子氏(48)も立候補の意向を示している。

(白倉麻子)

2967チバQ:2013/05/19(日) 10:14:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130518-OYT8T01194.htm
[ならルポ]広域ごみ処理住民投票否決

◆田原本、直接説明求める声

 田原本町が御所、五條両市と共同で、町と隣接しない御所市に広域ごみ処理工場を建設する計画を進めている。<飛び地処理>を疑問視した住民団体は、町議会に賛否を問う住民投票条例の制定を求めたが、先月、反対多数で否決された。(柳林修)

 町は奈良盆地の中央にあり、人口は約3万3000人。同町西竹田の清掃工場(ごみ処理工場)は1985年から稼働しており、老朽化が進んでいる。操業期限は2015年9月末だ。

 このため、町議会は08年6月に特別委員会、町は10年4月に清掃工場推進室を設置。今後のごみ処理について〈1〉町単独で工場を建設〈2〉他の自治体と共同で処理〈3〉他の自治体に委託――の三つを中心に検討してきた。

 一方、人口約2万9000人の御所市も、1994年操業の同市栗阪のクリーンセンターが老朽化。両市町がごみ処理工場を共同で建設すれば、人口5万人以上が対象の国の交付金などで事業費の3分の2が賄えるとして、実現を目指している。

 最後に加わったのは五條市。11年7月に参加を申し入れ、12年8月、2市1町で「やまと広域環境衛生事務組合」を設立した。御所市クリーンセンターを撤去し、新工場の建設を決めて環境影響評価を行った。

 町の担当者は「建設費が町単独の60億円に対して4分の1の15億円に減り、維持費も大幅に削減できる」と強調する。

 住民投票条例の制定を求めたのは「田原本町のごみ問題を考える会」。メンバーは、なぜ御所市なのか十分な説明がないうえ、町から遠いため、ごみ収集が午後にずれ込むなどと批判。「住民の総意を聞き、共同建設の賛否を判断してほしい」と訴えて今年1〜2月、住民2329人の署名を集めて共同建設の是非を問う住民投票条例の制定を町に直接請求した。

 しかし、4月9日の町議会臨時会は反対12、賛成3で否決した。

 反対した議員の一人は「議会が認めて計画が進行中のこの時期に、白紙に戻すようなことをすれば町政が混乱する」と理由を説明。一方、賛成議員は「住民の暮らしに密接にかかわることだけに、意見を聞くのは当然だ」と述べた。

(2013年5月19日 読売新聞)

2968チバQ:2013/05/20(月) 21:30:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130519-OYT8T01041.htm
松原市長澤井さん再選  投票率過去最低34・55%



再選を決め、万歳する澤井氏(中央)(19日午後10時、松原市天美東の事務所で) 現職と新人の一騎打ちとなった松原市長選は19日投開票され、現職の澤井宏文氏(42)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人の松原民主商工会専務理事・梅木佳章氏(62)(同=共産推薦)を破り、再選を果たした。澤井氏は「市民の期待に応え、まちづくりの責任を果たしたい」と力を込めた。投票率は34・55%で、2009年の前回選(41・98%)を7・43ポイント下回り、01年に記録した過去最低(41・60%)を更新した。当日有権者数は9万9060人。

 澤井氏は当選の知らせを受け、午後10時、同市天美東の事務所に姿を現し、支持者らと万歳を繰り返した。2期目について、「健康で安全安心なまちにするための仕組みづくりを進めたい」と抱負を述べた。

 選挙戦では、1期目の公約だった中学校給食を昨春実現したことなど実績を強調。保育所の定員を増やすことで年度途中でも預けられる「待機児童通年ゼロ」などを掲げた。

 澤井氏は同市出身で、摂南大経営情報学部卒。外食チェーン会社員から、衆院議員秘書、市議などを経て、2009年の前回選で初当選し、歴代最年少の松原市長に就任。2期目の任期は6月17日から4年間。

 梅木氏は「子どもやお年寄りに優しい市政にしたい」と、休日夜間診療所の開設などを主張したが、支持が広がらなかった。

◆都構想争点を両候補掲げず

 過去最低の投票率となった松原市長選。市民の関心が盛り上がらなかったのはなぜなのか。

 2月に同じ河内地域の柏原市で公認候補を当選させた大阪維新の会は今回、候補者の公認や推薦をせず、選挙戦は4年前の前回選と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。維新が掲げる大阪都構想実現の前提となる大都市地域特別区設置法では、大阪市に隣接する松原市も対象となるが、選挙戦では両候補とも都構想を争点としなかった。

 再選された澤井氏は、4年前の初当選時に維新設立前の橋下知事(当時)の応援を受け、今回は、同市などを選挙区とする維新の浦野靖人衆院議員が出陣式に駆け付けた。一方で、自民、民主、公明各党が推薦し、自民党府連会長の竹本直一衆院議員らが応援のマイクを握った。澤井氏の陣営幹部は「政党によって都構想に対する主張は違い、配慮がいる。取り上げて荒立てることはない」と漏らす。

 澤井氏はこれまで市議会で、都構想を巡り、「基礎自治体としての役割を見据え、適切な対応に努める」と述べている。わかりやすい説明で市民の関心を高めながら、将来に向けたまちづくりを進めることが求められる。(安田弘司)

(2013年5月20日 読売新聞)

2969チバQ:2013/05/20(月) 21:55:54
http://www.nara-np.co.jp/20130520090641.html
辻内氏5票差、初当選 - 黒滝村長選
2013年5月20日 奈良新聞


支持者らと万歳で初当選を喜ぶ辻内氏(中央)=19日午後8時25分、黒滝村寺戸
 黒滝村長選挙と村議会議員補欠選挙(欠1)は19日、投開票され、村長選挙は新人の元議長辻内幸二氏(61)=無所属=が現職辻村源四郎氏(59)=同=の3選を阻み、初当選を果たした。当日有権者数は755(男353、女402)人。投票率は94・44%で、前回(平成21年)の90・71%を上回った。村議補選は元村森林組合参事の九鬼良三氏(61)=同=が初当選した。

 同村は過疎・少子高齢化が深刻で子育て・教育環境の整備や山林保全策などが争点となった。辻内氏はこども園や学童保育、グループホームの創設や間伐材の村費買い取りなどを公約。「動かそうよ」を合言葉に、村政停滞の危機感を支持につなげ、票を伸ばした…

2970チバQ:2013/05/20(月) 21:56:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130520ddlk29010342000c.html
選挙:黒滝村長選/黒滝村議補選 村長選、辻内さん初当選 村議1人も決まる /奈良
毎日新聞 2013年05月20日 地方版

 任期満了に伴う黒滝村長選と、村議の死去による村議補選(改選数1)は19日、投開票された。村長選は新人の村商工会長、辻内幸二氏(61)=無所属=が、現職で2期目の辻村源四郎氏(59)=同=を破り初当選した。

 村は林業不振と過疎・高齢化に直面。辻内氏は「村存続も危うくなる」と訴え、ショートステイの拡充や村長給与30%カットなどを掲げた。激戦を制した辻内氏は「一人ずつの知恵と力を新しい村づくりに貸してほしい」と抱負を語った。同夜、新村議も決まった。

 当日有権者は755人(男353人、女402人)。投票率は村長選が94・44%(前回90・71%)、村議補選も94・44%だった。【栗栖健】

==============

 ◇黒滝村長選
辻内幸二(つじうち・こうじ)61無新(1)

 村商工会長[歴]会社役員▽村議長▽区長会長▽大阪工大

==============

 ◆開票結果

 ◇黒滝村長選=選管最終発表
当 355 辻内幸二  61 無新

  350 辻村源四郎 59 無現

==============

 ◆開票結果

 ◇黒滝村議補選(改選数1−2)=選管最終発表
当 357 九鬼良三 61 無新

  333 花岡初男 64 無新

2971チバQ:2013/05/21(火) 21:55:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130521/nar13052102060000-n1.htm
夏の参院選・奈良市長選 橋下氏発言めぐる選挙協力の行方
2013.5.21 02:06
 ■困惑する出馬予定者 「推移見守るしか」

 日本維新の会の橋下徹・共同代表の慰安婦をめぐる発言を受け、維新との選挙協力を「解消にいかざるを得ない。関係を断ち切る」としたみんなの党の渡辺喜美代表の発言が、今夏の参院選奈良選挙区(改選1)、奈良市長選で両党の公認や推薦を受ける方針の立候補予定者に波紋を広げている。

 参院選にみんなの推薦を受けて立候補する方針だった維新公認の県議、山本進章氏(58)は「出馬表明して以降、(みんなから)推薦書も来ない」とし、「どうなっているのか分からないまま、こういう事態になってしまった」と困惑する。

 橋下氏の発言については「不勉強なので歴史の問題についてコメントすることはできない」としながらも、「(橋下氏が)基本的人権を無視したり、女性を蔑視したりして発言しているのではない、と信じている」と話した。今後については「(維新の)党の動きを注視するしかない」と静観の構えだ。

 一方、維新、みんな両党の推薦を受けて奈良市長選に立候補する方針の県議、浅川清仁氏(58)は「どちらの党からも何も言ってこないので、推薦を返上するなど、自分から動くことはない」と言い切る。

 浅川氏はみんなの党籍がある県議だったが、今年3月、市長選への立候補表明を機に離党し、無所属となった。浅川氏は「党籍があれば、その党からの指示待ちということになるが、(無所属の)私の場合は状況の推移を見守るしかない」としている。

 浅川氏が立候補表明した際には、会見に維新の今井豊副代表も同席し、「同日選となる見込みの参院選とあわせ、相乗効果を狙う」と発言し、みんなとの選挙協力の意義を強調していた。

2972チバQ:2013/05/22(水) 21:52:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/lcl13052200070000-n1.htm
橋下流改革初の“挫折” 水道統合、市議会“ノー”で見えぬ活路
2013.5.22 00:04

記者の質問を聞く橋下大阪市長=21日夕、大阪市役所
 初めての“挫折”にうなだれた。橋下徹大阪市長が進めようとした水道事業統合に関する議案に対し、市議会が21日、「ノー」を突き付けた。大きな目標を掲げ、おとしどころを探るスタイルで改革を実現してきた橋下氏だが、水道事業統合については活路を見いだせない。慰安婦をめぐる発言で逆風が吹く中、市政改革でも正念場を迎えた。

 「市議会は市民の利益が第一。大阪府全体を考慮しない」。水道事業統合に関する議案が否決された後、取材に応じた橋下氏に覇気は感じられなかった。

 施設整理、技術向上などを府全体としての統合メリットとして強調、議会対策にも腐心した。統合により、大阪市域の水道事業で生じる余剰資金約221億円について、当初「府全体で活用」としていたが、議会開会約1カ月前には「大阪市域の水道事業にのみ活用」することで、企業団側と合意した。

 「これで議会を説得する」。橋下氏は胸を張ったが、「市内で捻出される資金を、市内で使うのは当たり前」(公明幹部)。議会は冷ややかだった。

 「何様のつもりで発言されているのか」。一方、市議会の財政総務委員会では、慰安婦発言に、自民や共産などから批判が出た。自民幹部は市営地下鉄、バス民営化の議案について「市長の発言で日米関係に不利益が出るなら政権与党の自民は賛成できない」と牽制(けんせい)する。

 平成23年4月の統一選で大阪維新の会は市議会第一党に躍進したが、府知事だった橋下氏は過半数に届かなかったことで「敗北」と総括した。その言葉が、2年余りを経て重くのしかかる。

2973名無しさん:2013/05/22(水) 22:03:07
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130522-OYO1T00806.htm?from=main1
都構想住民投票を断念 堺市長が主要会派に伝達
 堺市の竹山修身市長は22日、大阪都構想の是非を巡って、9月29日投開票の市長選と同日実施する意向を示していた住民投票を断念する方針を固め、市議会主要会派に伝えた。戸別訪問の禁止など公職選挙法の適用を受ける市長選と、同法の適用外の住民投票を同時に行うことで混乱を招くという懸念が市議会から出ていたことに加え、住民投票の実施を探ったことで都構想の影響について市民の関心が高まったと判断したためとみられる。

 竹山市長は今月2日に記者団に対し、「都構想への市民の思いを正確に判断するため、住民投票という手段を考えている」と述べ、市長選と住民投票の同日実施に意欲を示した。

 市長選には、竹山市長が「都構想への堺市の参加反対」を掲げて出馬を表明。大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が都構想推進の候補を擁立する方針で、事実上の一騎打ちとなる可能性が高い。

(2013年5月22日 読売新聞)

2974名無しさん:2013/05/23(木) 13:17:27
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130522-OYO1T00836.htm
維新パー券「売れない」 人気に陰り

 日本維新の会が6月6日に東京都内で、結党後初の政治資金パーティーを計画している。地域政党・大阪維新の会としては2010年以降3年連続で大阪市内で開いており、大阪以外では初めてだ。夏の参院選に向けた選挙資金を集める狙いだが、支持率が伸び悩むなか、パーティー券の売れ行きを心配する党側が所属国会議員に〈販売ノルマ〉を課す事態となっている。

 今回は都内の高級ホテルで開催。6月23日投開票の都議選と、参院選に向けた決起集会と位置づける。橋下、石原両共同代表が、「維新の会が目指す日本」と題した対談を行う。

 大阪維新の会は、過去3回のパーティーの度に売り上げを伸ばしてきた。所属地方議員が後援者などに1枚1枚手売りしてきた。

 今回は松野頼久・国会議員団幹事長名で所属国会議員に販売ノルマを通達。パーティー券は1枚2万円で、割り当ては「原則として当選回数×20枚」だ。たとえば、新人議員なら、40万円分となる。

 割り当てを上回った場合、売り上げの一部を政治資金として国会議員にキックバックする「出来高制」も導入した。橋下氏や松井幹事長ら、国会議員でない党三役はノルマの対象外となる。

 ここにきて、橋下氏のいわゆる従軍慰安婦問題などを巡る発言が、売れ行きに影響を与えている。

 大阪府内選出の衆院議員は、「維新人気に陰りが見え始めたところに、橋下代表の発言が飛び出し、有権者の反応は厳しい。大阪と違って、東京では、橋下代表の名前だけでは売れない」と嘆き、自腹でノルマ分を買い取るという。

 大阪維新の会の地方議員からは「政治資金の集め方が、これでは既成政党と変わらない。維新らしさが失われている」との批判の声も上がっている。

 

自民花盛り「政権復帰を実感」、民主は苦境「開けるかどうか」
 3年ぶりに政権に返り咲いた自民党では、参院選に向け、派閥単位のパーティーが花盛りだ。野党時代の5割増しの来場者が集まるケースもある。

 同党大阪府連は20日、細田博之幹事長代行を招いたパーティーを大阪市内で開き、予想の7割増しとなる約1700人が駆けつけた。府連幹部は「安倍人気のおかげ。与党に復帰したことを実感できた」と喜ぶ。

 ただ、府内では、党の大阪府議や大阪市議らが大阪維新の会に大量に移籍した後遺症で、パーティー券の「売り手」が不足していたという。同党衆院議員秘書は、「衆院選の大勝で全国の自民党は活気づいているが、維新の会が強い大阪では、党が苦しい状況に変わりはない。パーティー券の大半は企業に買ってもらった」と漏らす。

 一方、民主党大阪府連は、毎年秋にパーティーを開いており、参院選前の開催予定はない。衆院選で大阪府内小選挙区で落選した同党の前衆院議員は、「野党に転落した党のパーティー券をわざわざ買ってくれる人は少ない。例年通り、秋に開催できるかどうかすら、わからない」と語る。

 参院選の資金について、同党府連関係者は、「党本部から交付金が入るし、これまでのパーティー収入も積立金として残している」と明かすが、参院選は全国的に苦戦が予想されるだけに、「積立金を思い切って使うしかないだろう」と話している。

 政治資金パーティー 政治資金規正法に基づいて、政治団体が参加者から会費を徴収して開催するパーティー。収入から経費を差し引いた「収益」を政治活動に使うことができる。利益率が9割を超えることもあるという。

(2013年5月22日 読売新聞)

2975チバQ:2013/05/24(金) 00:04:50
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/05/22/1p_0006010506.shtml
オール阪神、政界進出断念2013年5月22日


従兄弟の伊藤晴彦市長(左)とタッグを組む、名誉大使のオール阪神=大阪府泉大津市

 漫才師・オール阪神(56)が、故郷の大阪府泉大津市で務めている名誉大使(任期2年)の2期目を続投することになり22日、同市役所で、今年1月に初当選した従兄弟の伊藤晴彦市長(60)から委嘱状を受け取った。

 一昨年から名誉大使を務めているオール阪神は故郷活性化のため今年1月の同市長選への出馬を真剣に検討したが、市職員だった伊藤氏が出馬することを決めたため、応援に回った経緯がある。

 今後の政界進出意志を聞かれたオール阪神は「もう、やめます。市長をみてたら政治をやるには(タレントとの)二足のわらじでは無理」と一応は、大使職に止まるつもりの様子だ。

 ただ「まあ、分かりませんで。また(世を憂いて)ブチッときたら」とも。今夏参院選を前に、国政政党からの出馬要請の有無を聞かれると「ないです。ないのが悔しいです」と残念そうに話し、「アカン、アカン、すぐこういうこと、言うてしまうから」と自らを戒め、笑いをとっていた。

 伊藤市長は、オール阪神の父親の妹の息子という間柄。今でも「ハル坊」「アキノリちゃん」と呼び合うが、“公務”では「市長」「師匠」と呼び合い、最近は町おこしについて熱く語り合っているという。

 この日は、この市長&師匠の協議で決まった、同市若手男性職員が大阪・なんばグランド花月の劇場職員として1カ月研修を受ける制度も発表。今後は市内小学校へのよしもと芸人の派遣も積極的に行い、オール阪神は知人の大物歌手に“泉州の歌”の制作を依頼しているという。

 市役所内には「名誉大使室」も新設され、オール阪神は市長室よりも大きいという立派なデスクの座り心地に満足そうだった。

2976チバQ:2013/05/26(日) 12:35:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130526-OYT1T00202.htm?from=ylist
選挙前に市議通信簿、遅刻・退出時間ワーストは

 兵庫県尼崎市議選(6月9日告示、同16日投開票)を前に、市民オンブズ尼崎(福島聖倫(きよとも)・代表世話人)は、現職の市議41人について今任期中の議会活動を評価した「議員通信簿」を作成し、発表した。

 2001年から市議選前に毎回、作成しており、4回目。議会での質問や発言、出欠の状況など7項目について、同団体のメンバーが傍聴や議事録で調査。今回から各項目に配点し、100点満点に換算する「総合評価」も新たに設けた。

 「一般質問などの質疑回数」は、14回の議員がいる一方、一度もしなかった議員も1人いた。「本会議での遅刻・退出時間」のワーストは、10時間26分。総合評価の最高は93点で、最低の21点と差が開いた。

 通信簿は、ブログ(http://blog.livedoor.jp/obd_ama/)で公開中。

(2013年5月26日11時28分 読売新聞)

2977チバQ:2013/05/27(月) 21:12:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130527ddlk27010192000c.html
選挙:和泉市長選 告示 現職・元職、一騎打ち 地域活性化争点に /大阪
毎日新聞 2013年05月27日 地方版

 任期満了に伴う和泉市長選は26日告示された。再選を目指す現職の辻宏康氏(53)と返り咲きを目指す元職の井坂善行氏(58)の無所属2人が立候補を届け出て、一騎打ちとなった。

 この2人の対決は3回目。市立病院の救急医療再開や子育て支援、地域活性化などが争点となる。

 投票は6月2日午前7時〜午後8時、市内58カ所であり、午後9時15分から、同市府中町4の市立市民体育館で即日開票される。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は14万5806人(男6万9848人、女7万5958人)。【高瀬浩平、近藤諭】

 ◆立候補者第一声(届出順)

 ◇1期目の実績強調−−辻宏康氏=無現(1)
 辻氏は、和泉市箕形町6の事務所前で出発式を開いた。約1000人(主催者発表)を前に、市立病院の新築移転を決断した1期目の実績を強調して「次の4年で芽を育て、花を咲かせ、実をつけたい」と決意を述べた。

 辻氏は「成功の反対は失敗ではなく、先送り」と市職員に意識改革を求め、「塩漬け土地」を抱えた市土地開発公社の解散を実現したことを挙げて「手を着けられなかった事業にも取り組んだ」。「公約のすべてを実現できた。多少の数字のでこぼこはあったが方向性は示せた」と振り返った。子どもの医療費や妊産婦健診の助成の拡充も実績に掲げた。

 「信頼感、躍動感、親近感を信条に、初心を忘れず取り組みたい」と強調した。

 ◇市民とまちづくり−−井坂善行氏=無元(1)
 井坂氏は和泉市池田下町の事務所近くの広場で支持者約1500人(主催者発表)を前に第一声を上げた。井坂氏は「市民と一緒にまちづくりを考えたい。新しい和泉市をともにつくろう」と呼びかけた。

 井坂氏は「市の中央に和泉市の城を持っていきたい」と述べ、市内北部にあり老朽化が進む市庁舎(同市府中町2)を、人口が増加している市中央部へ移転することを提案した。「便利で職員の顔が見える市役所を民間の力で建てたい」と意欲を見せた。

 学校給食の無料化や医療費助成の中学3年までの拡充など子育て世代への支援も公約に掲げ、「子どもを産み育て、未来への入り口が開ける分野に投資したい」と訴えた。

==============

辻宏康(つじ・ひろみち) 53 無現(1)

 近畿市長会副会長[歴]薬店経営▽市議▽和泉青年会議所理事▽市監査委員▽大阪市大院

井坂善行(いさか・よしゆき) 58 無元(1)

 [元]市長[歴]日刊スポーツ新聞運動部次長▽市議長▽羽衣国際大客員教授▽追手門学院大

.

2978チバQ:2013/05/27(月) 21:24:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130527-OYT8T00024.htm
和泉市長選現前の戦い 市立病院移転など争点

 和泉市長選が26日、告示された。現職の辻宏康氏(53)と前市長の井坂善行氏(58)がともに無所属で立候補し、市立病院の移転、建て替え計画や、子育てしやすいまちづくりなどを争点に、舌戦が始まった。市長選で2人が対決するのは3度目。2009年の前回選は辻氏、05年の前々回選は井坂氏が制しており、激戦が予想される。投開票は6月2日。

 ■辻候補

 辻氏は同市箕形町の選挙事務所前で出陣式に臨み、第一声を上げた。

 市立病院の救急医療再開に向けた移転建て替えと公設民営化の計画策定や、前回選で10%削減とした市民税の5%削減など1期目の実績を強調。「有言実行を旨として走ってきた。出てきた芽を次の4年で咲かせ、実らせるため、初心を忘れず着実に取り組みたい」と述べた。公約では、待機児童ゼロに向け、保育所の定員増も掲げる。

 スーツから緑色のTシャツに着替え、新興住宅地から市中心部まで約5キロを走ってアピールした。

 ■井坂候補

 井坂氏は同市池田下町の選挙事務所近くの広場で、マイクを握った。

 小中学校給食の無料化や、医療費助成の拡充、出産助成金の増額など、子どもや現役世代に重点を置いた公約を説明。「古くなった市庁舎を民間の資金を活用して、市の中央部に移転、建て替えをしたい。市民のみなさんと一緒に、まちづくりをする」と訴えた。市立病院の建て替え計画に対して、移転先などの見直しも主張している。

 この後、オレンジ色のポロシャツ姿になり、選挙カーで市内を巡って、街頭演説を繰り返した。

             ◇

 期日前投票は27日〜6月1日の午前8時半から午後8時まで、市役所3号館の1階会議室と和泉シティプラザ地下1階会議室で受け付ける。投票は6月2日午前7時〜午後8時に市内58か所で。25日現在の有権者数は14万5806人。

(2013年5月27日 読売新聞)

2979チバQ:2013/05/28(火) 19:44:59
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130528ddlk29010604000c.html
大和郡山市議会:定数2減に市長選のカゲ 臨時議会、30日開催決定 /奈良
毎日新聞 2013年05月28日 地方版

 大和郡山市議会は27日の議会運営委員会で、現行24の議員定数を2減らす議案を審議する臨時議会の30日開催を正式に決めた。議会改革特別委員会(吉川幸喜委員長、11人)の提出議案で、賛成多数で可決される見込み。次の市議選まで2年近くあるが、本格的な議会改革に先行して定数減を進める背景には、6月9日告示の市長選を控えた思惑がうかがえる。

 定数削減の提案理由は「この数年間、議会運営が混乱し、定数削減の議論を進めることができず、忸怩(じくじ)たる思いであった」「市民が望む定数削減という大目標のため、一人一人の主張は棚に上げ、大同団結して、可決されることを目指し、まとめた」などとしている。

 市長選には4選を目指す上田清氏(61)と、今月10日に市議を辞職した丸谷利一氏(64)が立候補を表明している。丸谷氏は2011年4月の市議選前、定数4減の直接請求議案に賛成した。市議選後、議会改革特別委員会での発言を巡り謝罪を求められたが拒否。議長が本会議で一般質問を認めないなど、議会多数派と対立した。

 市自治連合会の定数削減要望から5年。市民の関心は高いにもかかわらず、定数削減問題はまとまらなかった。しかし、丸谷氏が不在になった後の今月23日、実質1時間弱の議論で決定した。市長選で現職を推す議会多数派にとっては「改革に前向きでない」とのマイナスイメージを弱める形になった。

 しかし、議会改革の本丸は、住民に開かれた議会づくりと監視機能強化などだ。同市議会は、独自の議会報や会議のインターネット配信すらいまだにない。政治的思惑からではない真の改革が急がれる。【熊谷仁志】

2980チバQ:2013/05/28(火) 19:46:09
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130528ddlk25010520000c.html
迂回寄付:税還付金、冨士谷市長が全額返納 「誤解与えぬため」−−近江八幡 /滋賀
毎日新聞 2013年05月28日 地方版

 近江八幡市の冨士谷英正市長は27日、自民党支部を介して自分の後援会などに寄付して受け取った所得税の還付金92万3500円を先月中旬、全額国へ返納したと発表した。冨士谷市長は「還付金は寄付行為に付きものと思っていたが、迂回(うかい)寄付と指摘され、有権者らに誤解を与えないため、全額税務署に返金した」と説明した。

 冨士谷市長は昨年までの3年間に計340万円を同党近江八幡市第1支部に寄付、全額を同支部から自身の後援会と資金管理団体に戻した上、所得税の還付金として約92万円を受け取っていた。今後は支部から個人の資金管理団体などへの寄付はやめる考えを示している。【斎藤和夫】

2981チバQ:2013/05/29(水) 21:11:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130529ddn002010022000c.html
選挙:兵庫県知事選 維新、擁立見送り 候補者探し難航
毎日新聞 2013年05月29日 大阪朝刊

 日本維新の会幹部は28日、参院選と同日選となる見通しの兵庫県知事選(7月21日投開票)に関し、「候補擁立は厳しい。参院選に注力しないといけない」と話し、擁立は困難との見方を示した。党兵庫県総支部内も擁立しない方針で大筋一致しており、擁立を見送る方向となった。道州制実現を掲げる維新は、道州制に否定的な井戸敏三知事(67)の4選を阻むため、対抗馬擁立を目指していたが、県知事選の試金石と位置付けた4月の同県伊丹・宝塚両市長選で大敗し、候補者探しが難航していた。

 党幹部は「県知事選では地元の意向を尊重しないといけない」と、県総支部の判断を重視する意向を示した。松井一郎幹事長(大阪府知事)は擁立作業について、28日、記者団に「鋭意努力しているが、覚悟してくれる候補者がいないことには無理。(候補者は)今のところいない」と述べた。

 維新は、参院選兵庫選挙区(改選数2)で、新人候補を擁立する方針で、従軍慰安婦などを巡る橋下徹共同代表の発言を受け、支持率が急落し、参院選を優先すべきだとの声が強まっていた。

 同県知事選では、井戸知事と、政治団体役員、田中耕太郎氏(63)=共産推薦=が出馬を表明している。

2982チバQ:2013/05/29(水) 21:51:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130529-OYT1T00862.htm
橋下市長の「辞職」決議案、市議会自民共が協議

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の一連の発言を受け、大阪市議会の自民、民主系、共産の3会派は、市長辞職を含めた政治的責任を求める決議案を30日の市議会最終日に提案する方向で協議を始めた。


 可決されても拘束されないが、自民市議団幹部は「市政に混乱を招いた責任を問いたい」としている。

 また、公明党市議団は29日、橋下氏に「猛省を要望する」と申し入れた。

(2013年5月29日16時53分 読売新聞)

2983旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/05/30(木) 20:19:28
あーあ。。。


橋下市長の問責、否決へ=自民共提出も公明反対−大阪市議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013053000734
 橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)の従軍慰安婦問題などをめぐる一連の発言に関し、大阪市議会の自民党、民主党系、共産党の3会派は30日夜の本会議に、橋下市長への問責決議案を提出する方針を決めた。ただ、当初は賛成の意向を示していた公明党が一転して反対に回ることを決めたため、決議案は反対多数で否決される見通しとなった。
 決議案をめぐっては、松井一郎大阪府知事(維新幹事長)が同日午前、可決された場合は橋下市長が辞職し、出直し市長選が実施されるとの見通しを表明した。
 松井発言を受けて4会派は、文言の調整などを続けていたが、「問責」を目指した自民、共産、民主系3会派に対し、公明党は橋下市長の辞職による市政の混乱を懸念し、問責決議案には賛成しないことを決めた。 (2013/05/30-17:22)

2984チバQ:2013/05/30(木) 20:59:13
なんで
問責可決→橋下辞職→大阪市長選と参院選(もしくは都議選)の同日選を期待してたのに

2985旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/05/30(木) 21:08:26
>>2984
変な話題ができて,投票率を上げたくないんでしょうけどね。。。

2986旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/05/30(木) 21:26:23
橋下市長の問責否決=大阪市議会
時事通信 5月30日(木)21時19分配信
 大阪市議会は30日夜の本会議で、橋下徹大阪市長に対する問責決議案を否決した。

2987チバQ:2013/05/30(木) 22:23:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013053000984
橋下氏、「出直し選」盾に窮地脱出=公明、苦渋の方針転換
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長に対する大阪市議会の問責決議案は30日夜、否決され、従軍慰安婦をめぐる発言などで追及を受けた橋下氏は大きな窮地を切り抜けた。採決に先立って松井一郎幹事長(大阪府知事)が「出直し市長選」をぶち上げ、各党を強烈にけん制した結果だ。ただ、橋下発言の影響は尾を引いており、7月の参院選を控え、維新が置かれた環境が厳しいことに変化はない。
 「橋下氏の捨て身のやり方だ。大変潔い」。維新の小沢鋭仁国対委員長は30日、記者団にこう強調し、問責のピンチを「出直し選」で切り返した判断を高く評価。大阪選出の衆院議員も「市長選と参院選とのダブルなら面白い戦いになる」と高揚を見せた。
 こうした揺さぶりに慌てたのが、昨年の衆院選で選挙協力を行うなど、大阪では維新と良好な関係を保ってきた公明党だ。幹部の一人は「同日選は困る。参院選の公明候補はかき消されてしまう」と危機感をあらわにした。
 同党は問責に反対したものの、これには慰安婦発言を容認したと受け取られるリスクも伴う。同党関係者は「分かりにくい対応だ。有権者には理解されない」と語り、参院選へ懸念を示した。自民党からは「橋下氏がしゃべればしゃべるほど、維新の支持は落ちていく。問責など出す必要なかった」(ベテラン議員)と戦略ミスを悔やむ声も出ている。
 問責否決で維新内には「市長信任と同義だ。反転攻勢の一歩を踏み出せた」(幹部)と気勢が上がる。もっとも、橋下発言への逆風が収まる保証があるわけではなく、民主党の閣僚経験者は「維新にとって吉と出るか凶と出るか分からない」と指摘。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「橋下氏に公人たる資格はない」と辞任を迫った。
 正念場となる参院選に向け、維新の中堅は「状況はそう変わらない」と冷静に分析。自民党幹部は「長期的には維新の衰退傾向は続いていく」と切り捨てた。(2013/05/30-21:26)

--------------------------------------------------------------------------------

2988チバQ:2013/05/30(木) 22:26:03
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201305/0006035382.shtml
今秋予定の神戸市長選 市議の森下氏が立候補表明

 今秋に予定される神戸市長選で、立候補の意向を示していた自民党神戸市議の森下やす子氏(48)=同市垂水区選出=が30日会見し、立候補を表明した。「助役(副市長)出身者が64年にわたって市長を続けてきた体制を変えたい」と話した。


 森下氏は同市垂水区出身。銀行員や参院議員秘書などを経て、2005年の市議補選で初当選し3期目。自民党市議団に所属し、文教こども委員長などを務めている。同党本部と兵庫県連、神戸市連に推薦依頼を出している。

 3人の副市長のうち1人を民間の女性から公募することや待機児童の解消を公約に掲げ「この2点は就任後1年以内に達成したい」と述べた。ほかに、神戸空港の国際空港化も盛り込む考えを示した。

 次期市長選をめぐっては、前回選挙にも立った会社役員樫野孝人氏(50)や元総務省自治行政局長で同市副市長の久元喜造氏(59)の立候補が確実視され、共産も協力団体と擁立作業を進めている。(黒田勝俊、田中陽一)

2989チバQ:2013/06/01(土) 15:58:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130531-00000064-dal-ent
橋下市長救った松井知事の奇襲!“問責決議つぶし”の舞台裏明かす
デイリースポーツ 5月31日(金)20時35分配信



公務会議後に取材対応する橋下市長(右)と松井知事=大阪府庁
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(43)と、同党幹事長の松井一郎大阪府知事(49)が31日、大阪府庁での公務会議後に取材対応。前日30日に大阪市議会に仕掛けた“問責決議つぶし”の舞台裏を明かした。


 両氏は30日に“連携”して、大阪市議会で可決見込みだった橋下市長への問責決議案に対し、橋下市長の辞職および出直し選挙に踏み切るカードをチラつかせることで、他会派を揺さぶり、同案を否決に持ち込んだ。

 この日、その“政略”はどちらのアイデアかとの質問に、松井氏が「きっかけは、と聞かれるなら報道ステーション」と答えた。松井氏によると、“奇襲”を仕掛ける前夜29日のテレビ朝日系「報道ステーション」で問責決議案が大阪市議会の半数以上の賛成で可決見込みであることが伝えられるのを見て「これはおかしいやんか」「議会に辞めろと言われるなら、市長を選んだ有権者にもう1度聞くべき」との考えから発案に至ったという。

 橋下氏との“作戦会議”は29日深夜から翌朝にかけて行われたもよう。30日朝に松井氏が、同案可決の場合の橋下市長の辞職&出直し選挙を記者団の前で代弁し、問責案可決でまとまっていた他会派を分断した。

 問責決議案を否決させた効果は大きいようで、松井氏は「問責が可決されていたら、きょうの会議も、その話(追及)から始まるところだった」と語った。

 橋下氏も「そらそうです。きょうから新しいステージですから」と問責議論についてはシロクロがついたことを強調して、他会派をけん制。改めて従軍慰安婦発言について「誤解を与えたことはお詫びするが、正しいことを言っていると思っている」と話した。

2990チバQ:2013/06/03(月) 20:31:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130603-OYT8T00020.htm
和泉市長辻さん再選  「着実に市を躍進させる」



当選を決め、妻の清美さん(左)らと万歳する辻さん(2日午後10時23分、和泉市箕形町で)  現職と前市長の一騎打ちとなった和泉市長選は2日、投開票され、現職の辻宏康(ひろみち)さん(53)(無所属)が、前市長の井坂善行さん(58)(同)を破り、再選を果たした。辻さんは「一歩一歩、着実に歩みを進め、市を躍進させたい」と抱負を述べた。2期目の任期は19日から。投票率は41・21%(前回45・62%)。当日有権者数は14万3405人だった。

 当選の知らせを受けた辻さんは、同市箕形町の事務所前で、支持者らと万歳。最優先課題として、市立病院の救急再開や、市南部地域の農林業の活性化、商工業の振興を挙げ、「市民の期待に応えられるよう、頑張りたい」と述べた。

 選挙戦で、市民税減税の実現など1期目の公約を果たし、市立病院を公設民営化して移転、建て替えする計画をまとめた実績を強調。2009年の前回選で争った元市長らの支援も受け、票を固めた。

 辻さんは商社員、市議などを経験。初挑戦した05年の市長選では井坂さんに敗れたが、09年の前回選で井坂さんを破った。

 一方、返り咲きを目指した井坂さんは市庁舎移転の検討や、市立病院移転先の見直しなどを訴え、「目先にとらわれた市政運営をしている」と辻さんを批判したが、及ばなかった。敗戦が決まると、同市伏屋町の町会館で、「不徳の致すところ」と支持者らに頭を下げた。

 

 ◆市の将来像描く具体的な施策を

 辻さんが井坂さんとの3度目の対決を制した和泉市長選は、投票率が41・21%と低調で、辻さんが初当選を果たした前回(45・62%)、井坂さんが勝った前々回(42・91%)に及ばなかった。明確な争点がなかったためとみられる。

 選挙公報では、現状は通院が小学3年、入院は中学3年までの医療費助成について「いずれも中学3年まで拡充」と同じ主張。小中学校の給食費も、辻さんが「負担を軽減」、井坂さんは「無料化」と打ち出した。

 また、告示日に市内選出の府議2人が双方の出陣式に出席したり、複数の市議が両陣営の個人演説会に参加したりと、いずれの支持かが曖昧で、「どちらが勝っても、大きくは変わらない」と語る市議もいた。こうした選挙戦では、市民の関心が高まらなかったのも無理はない。

 そんな中、辻さんの得票が井坂さんの2倍以上だったのは「信頼感、躍動感、親近感を信条に、市民目線で市政運営に当たる」という辻さんの堅実な姿勢が受け入れられたからだろう。

 選挙戦では、1期目の実績のPRに時間を割くことが多かった辻さん。市民の市政への関心を高めるには、目の前の課題に対応すると同時に、市の将来像を思い描ける具体的な施策が求められる。(島崎隆太)

(2013年6月3日 読売新聞)

2991チバQ:2013/06/05(水) 20:54:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130605-00000524-san-pol
妻子持ちの宇治市議、離婚者向け婚活サイトに登録
産経新聞 6月5日(水)10時18分配信

 妻子がいるにも関わらず、離婚者のための婚活サイトに登録して交際相手を探していた疑惑が浮上し、京都府宇治市議会の金ケ崎(かながさき)秀明議員(42)=自民党=が4日、同市議会に市民環境常任委員会副委員長の辞任願を提出した。同日の委員会は「金ケ崎市議が近く進退について報告するとしている」として辞任の是非の判断を先送りした。

 同委員会の審議などによると、金ケ崎市議は、市議であることを明らかにしたうえで、離婚者のための婚活サイトに登録し、交際相手を探していた。

 しかし実際には、金ケ崎市議には妻子があり、「別居中や離婚が決まっていても、法律上婚姻状態にある場合は一切利用できない」とした同サイトの方針にも反していた。

 1日付の地元紙「洛南タイムス」は、市議の名前を匿名にしたうえで、サイトへの登録をきっかけに知り合った30代女性と交際していたと報じた。金ケ崎市議は産経新聞の取材に「その件は家族にのみ話をするのでお答えは差し控える」とした。進退などについては「後援会とも相談しながら決めたい」と話した。

 金ケ崎議員は平成23年4月の統一地方選で自民党公認で立候補し、初当選を果たした。得票数は3442票で、34人の候補者のなかで最多だった。

2992チバQ:2013/06/05(水) 21:30:10
>>2991
張っておいてなんだけど、別にどーでもイイ話では?
プライベートの話なんだし

2993チバQ:2013/06/06(木) 00:14:35
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130605-OHT1T00152.htm
みんなの党の神戸市議を逮捕、詐欺の疑い
 保険会社から休業補償金をだまし取ったとして、兵庫県警は5日、詐欺の疑いで、みんなの党の神戸市議藤川泰輔容疑者(30)=神戸市東灘区=と知人のアルバイト江藤修平容疑者(30)=兵庫県芦屋市=を逮捕した。

 県警によると、藤川容疑者は「詐欺はしていない」と否認、江藤容疑者は「保険金をだまし取ることは分かっていた」と認めている。

 逮捕容疑は、藤川容疑者は兵庫県議の秘書兼運転手だった2008年9月、ミニバイクの事故で負傷。直後に秘書を辞めたにもかかわらず、09年2月まで、江藤容疑者が代わりに1日1万円で運転手をしたと保険会社にうその説明をし、江藤容疑者を雇った費用の一部を休業補償として申請、保険金約180万円を詐取した疑い。

 県警によると、藤川容疑者がこの保険会社から受け取った休業補償の総額は約370万円。ほかにも約10件の交通事故に絡み保険金を請求して大半を受け取っており、県警が経緯を調べる。

 藤川容疑者が事故のけがで車の運転ができないとしていた期間に、駐車違反の取り締まりを受けていたことが発覚、県警が捜査していた。

 みんなの党神戸市議団のホームページなどによると、藤川容疑者は衆院議員や県議の秘書を経て、11年4月に市議選に初当選。現在1期目で、神戸市議の中では最年少。市議団の高山晃一団長らは5日午後に会見し、藤川容疑者を除名処分とし、議員辞職を勧告すると発表した。

(2013年6月5日22時20分 スポーツ報知)

2994チバQ:2013/06/07(金) 00:35:17
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20130604ddlk30010483000c.html
行政ファイル:岩田弘彦県議が自民党県議団加入 /和歌山
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 岩田弘彦県議(54)=橋本市選挙区=は3日、所属する刷新クラブを解散し、自民党県議団に加入した。県議会各会派の構成は、自民28人▽改新クラブ5人▽共産4人▽公明3人となった。刷新クラブは昨年11月まで、岩田県議と山下大輔氏の2人会派だったが、山下氏が衆院選出馬のため県議を辞職したことで1人となっていた。

.

2995チバQ:2013/06/07(金) 21:22:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130606-OYT8T01586.htm
[大和郡山市長選9日告示]伝統の金魚養殖苦境

◆現職と2新人準備



出荷が本格化している金魚のいけす。大和郡山を代表する地場産業だが、じり貧状態が続く(大和郡山市新木町で)  大和郡山市長選は9日、告示される。4選を目指す現職の上田清氏(61)、新人の前市議丸谷利一氏(64)、新人の介護ヘルパー岡林史子氏(67)が立候補を表明しており、前回の無投票から一転、三つどもえの選挙戦となる見通しだ。全国有数の金魚の生産地を歩いた。(一円正美)

 市の中心部に点在する金魚の養殖池。金魚をビニール袋に入れて出荷する作業が今シーズンも本格化している。

 その一つ、同市新木町で「やまと錦魚(きんぎょ)園」を経営する嶋田輝也さん(49)の顔色はさえない。「金魚の値段は10年前と変わらないのに餌代は2倍。まさに滅び行く産業です」と嘆く。

 ペットが多様化し、家庭から金魚鉢が姿を消していく中、市内の養殖業者は2002年の38業者から27業者に減り、販売量も約6000万匹と最盛期だった1998年の7割に落ち込んでいる。嶋田さんは「市内で8月に開かれる金魚すくいの全国大会は業界のいい刺激になっているが、生産者の厳しさは変わらない」と語り、「国内市場は右肩下がりが続くだけに、行政には海外PRや輸出の後押しといった施策を打ち出してほしい」と話す。

 市役所には金魚にかかわる全国でも唯一という部署「金魚係」がある。今年の全国大会は前回より300万円増しの1350万円の予算を組んでおり、来年の大会は市制60周年を記念して全国22か所で開いていた予選をすべて市内で行い、ファン約2万人を呼び込んで「金魚の町・大和郡山」を大々的にPRするつもりだ。

 ただ、それでも一過性のイベント頼みで抜本的な対策になっていないのは否めない。係長の宮本和幸さん(41)は「てこ入れを図っているが、これといった決め手がない」と頭を悩ませる。

 まちの活性化を、どう実現していくのか。人口は97年の約9万6500人から減り続け、いまは約8万9500人にとどまる。

 上田氏は「観光客や交流人口を増やし、リニア中央新幹線の駅を誘致する」と訴え、丸谷氏は「官民一体で観光事業を推進し、歴史や文化を生かして産業を活性化させる」と強調。岡林氏は「中心部は観光、南部は工業と、バランスのとれた発展を目指す」と語る。投開票は16日。新市長の手腕が問われる。

 立候補の届け出は9日午前8時30分〜正午は市立体育館、正午〜午後5時は市役所2階。有権者数は2日現在で7万3689人。

(2013年6月7日 読売新聞)

2996チバQ:2013/06/08(土) 22:06:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130608-OYT8T00137.htm
脱「企業城下町」再生の道は 門真市長選あす告示

.

昼間も閑散とした幸福本通商店街。かつては多くの買い物客らでにぎわっていた(門真市内で) 門真市長選は9日、告示される。同市は、市内に本社を置く大手家電メーカー・パナソニック(2008年に松下電器産業から社名変更)の<企業城下町>として栄えたが、経済情勢の変化に伴って下請け企業などが倒産するなど活気を失っているのが現状だ。住民の高齢化や生活保護受給者の増加も財政を圧迫する。どう再生するのか、課題を追った。(梶多恵子)

 京阪古川橋駅前の幸福本通商店街。昼間でもシャッターを閉じた店が多く、行き交う人もまばらだ。かつては食料品や生活用品を扱う店が並び、買い物客でにぎわっていたという。

 「周りは松下関係の人ばかりだったが、今は全然違う。企業城下町として栄えたのは、はるか昔のことですよ」。20年前から、守口門真商工会議所に勤める山田芳宏・経理課長(43)はそう振り返る。

 同市は高度経済成長期以降、パナソニックとともに発展した。ピーク時には9000社近くの企業や事業所が進出。1960年に約3万4000人だった人口は、その後10年間で約14万1000人に急増した。一帯に広がっていた特産・レンコンの畑など農地には住宅や工場が建設された。

 80年代後半〜90年代前半のバブル期はパナソニックの下請け企業も好景気に沸いた。一変したのはバブル崩壊後、同社が生産拠点を海外に移してからだ。多くの下請け企業が廃業した。

 山田さんは「その後も長引く不況で、会議所会員だけでも年間20件近く廃業している」と話す。

 現在、市内には従業員数1〜4人の零細企業を中心に約6000社ある。

 だが、88〜91年度に70億〜75億円あった法人市民税は、2011年度には約16億円に激減した。

 こうした税収減に加えて、市の財政は、生活保護受給者の増加や住民の高齢化の問題にも直面する。

 人口に占める生活保護受給者の割合を示す保護率は、府内で大阪市に次いで2番目に高く、市民20人に1人が受給している計算だ。昨年度の保護費は一般会計当初予算の約20%にのぼっている。市民の平均所得(課税対象者)も、昨年度は府内で能勢町に次いで2番目に低かった。

 一方、95年に8・8%だった65歳以上の住民は、2010年に22・9%に達した。こうした急速な高齢化も、税収などに影響を及ぼしているという。

 門真市は「もう一企業に依存したまちづくりはできない。いかにまち全体の総合力を上げるかが課題」(企画課)とする。再生に向けて、若い世代を中心とした定住の促進、成長の可能性のある企業への支援なども掲げているが、効果はまだ見えていない。

 市長選の投開票は16日で、今のところ無所属の2人が立候補を予定している。

 現職の園部一成氏(75)(自民、民主、公明推薦)は「教育の向上や住環境の整備などで人口増加や税収アップにつなげ、自律発展できるまちを目指す」と話し、政治団体代表委員、佐々木由人氏(63)(共産推薦)は「保育所の増設や国民保険料の減免制度の充実などで、若者や子育て世代が定住するまちづくりを進める」としている。

           ◇

 門真市長選の告示日は、午前8時半〜午前10時に市役所別館第3会議室、午前10時〜午後5時に市選管事務局で立候補を受け付ける。有権者数は2日現在、10万3353人。

 選挙では産業振興や貧困対策、教育改革などが争点になるとみられる。

(2013年6月8日 読売新聞)

2997チバQ:2013/06/08(土) 22:17:30
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130608ddlk27040305000c.html
門真市:急速な高齢化、企業城下町に影 予算の2割が生活保護費 /大阪
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 門真市は、パナソニックのお膝元として知られる企業城下町だが、近年は、急速な高齢化で生活保護受給者が増えるなど社会保障費がかさみ、財政運営は厳しさを増している。門真市長選告示を前に、市の課題を考えた。【大久保昂】

 ◇意欲あっても就労困難
 「やっぱりこの歳では厳しいんですかね」。門真市で4月から生活保護を受けている男性(62)は、ハローワークでもらった求人票の束を前にため息をついた。職探しを始めてはや2カ月。50社以上と連絡を取ったが、ほとんどが門前払いだった。面接にたどりつけたのは1社だけだ。

 あと3年足らずで65歳を迎えるが、仕事を転々としてきたこともあり、年金の受給資格はない。「体が動く限りは働きたい。気長に活動を続ければ仕事は見つかるはず」と前向きに語る一方、「せめてもう少し若ければ」と弱音ものぞく。

 門真市の生活保護受給者数は、6月1日時点で6530人。人口に対する割合は5%に達しており、府内では大阪市に次いで2番目に高い。13年度の当初予算では、一般会計の21・9%を保護費が占めており、財政圧迫の要因になっている。

 事態を打開しようと、市は11年1月に「生活保護行政対策本部」を立ち上げ、受給者の就労支援強化に乗り出した。面接の受け方を指導するなどした結果、12年度は、156人が就労できた。しかし受給者の増加傾向に歯止めは掛からず、この間に129人増加。背景には、厳しい雇用情勢と急速な高齢化がある。

 門真を含む4市を受け持つ「ハローワーク門真」によると、管内の今年4月の有効求人倍率は0・65倍。全国平均(0・89倍)や府内平均(0・92倍)を下回る。担当者は「(パナソニックなど)管内の大企業の業績回復が遅れていることが影響している」と話す。

 門真市では00年からの10年間で、65歳以上の高齢者が人口に占める割合は12・4%から22・9%と10ポイント以上も増加した。生活保護受給者に占める高齢者の比率も上昇を続け、現在は受給者の2人に1人が高齢者だ。市保護課は「高齢者世帯の自立は難しい」と説明する。

 就労支援だけでなく、企業誘致や若者の定住促進など総合的な施策に取り組まなければ、財政再建への展望は開けそうにない。

2998チバQ:2013/06/08(土) 22:18:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130608ddlk27010308000c.html
選挙:門真市長選 あす告示 現新の2氏が出馬表明 /大阪
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 任期満了に伴う門真市長選は9日告示される。投開票は16日。

 3選を目指す現職の園部一成氏(75)と、新人で門真民主商工会副会長の佐々木由人氏(63)がいずれも無所属で立候補を表明している。

 立候補の届け出は、午前8時半から同市中町の市役所別館3階の第3会議室で、午前10時〜午後5時の間は市選管事務局で受け付ける。

 今月2日現在の選挙人名簿登録者数は10万3353人(男5万915人、女5万2438人)。【大沢瑞季】

2999チバQ:2013/06/09(日) 18:50:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130609-OYT1T00387.htm?from=ylist
自民・民主、知事選「呉越同舟」共通の敵は維新

 7月4日の告示まで1か月を切った兵庫県知事選(7月21日投開票)。

 現職の井戸敏三氏(67)と無所属新人で政治団体代表幹事の田中耕太郎氏(64)が名乗りを上げる。井戸氏には自民、民主両党の県連、公明が推薦し、田中氏は共産が推す。日本維新の会は独自候補の擁立を模索する。知事選では自民、民主が「呉越同舟」となる一方、同日選となる見込みの参院選では、対決の構図になるなど、各党の思惑が入り乱れている。

 ◆ねじれ

 「25年の議員人生、初めて我が敵の民主党と一緒に戦う」。4月7日告示の伊丹市長選に自民、民主両党の県連推薦を受けた現職藤原保幸氏の出陣式で、自民参院議員の鴻池祥肇氏(72)がそう声を張り上げると、集まった約600人の支援者が沸いた。隣には民主参院議員の辻泰弘氏(57)が並んだ。大阪(伊丹)空港の廃港を訴える維新の会の候補を「共通の敵」とみた。井戸氏も「藤原市長に3選を。3は4に続く。私の4選もお願いします」と応援演説を締めくくった。同氏の側近は「知事選も同じ構図となるかどうか……」と気をもむ。

 ◆井戸与党

 推薦する自民、民主両党の県連幹部は「井戸氏の道州制に対する姿勢を評価した」と口をそろえる。

 念頭にあるのは、維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の動き。道州制導入を訴える橋下氏に対し、井戸氏は本質が見えないまま道州制の議論が進むことに反対してきた。自民県連幹部は「井戸氏なしの関西広域連合は、橋下氏の独り舞台になる。橋下氏の暴走を封じ、関西を守れる首長は井戸氏だけ」と持ち上げる。

 しかし、同日選となる参院選では、現職の自民と民主があいまみえる「ねじれ現象」が生じる。

 民主県連幹部は「国政は国政で真っ向勝負する。知事選の推薦は井戸氏が県のかじ取り役として適任と判断したから。『相乗り』との指摘は遺憾」と強調する。

 公明は井戸氏が通院医療費について助成対象の拡大を決めた点などを踏まえ、党本部推薦を決めた。党関係者は「昨年の衆院選で候補2人に対する井戸氏の支援を評価した」と明かした。

 ◆維新の行方

 昨年の衆院選で県内最多の74万余りの比例票を獲得した維新の会。橋下共同代表は2月、「道州制に同調する首長が必要だ」と知事選への候補擁立を明言した。

 しかし、4か月がたち、安倍政権の経済政策「アベノミクス」などで支持率が高止まりの自民に対し、橋下氏のいわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言が知事選にも影を落とす。

 県総支部代表の新原秀人・衆院議員は「盤石な井戸氏を破ることより、参院選に集中すべきだ。井戸氏には、維新の政策への理解を求めることができればいい」と主張する。

 井戸氏の後援会幹部は、維新の会について「粛々と有権者に思いを訴えるだけ」と気にも留めないが、同氏の側近は「引き締めを図るため、平静を装っているだけ。みんな内心はホッとしている」と打ち明ける。

 ◆同じ顔ぶれ

 4年前と同じ対決となる田中氏。4月に神戸市内で行った記者会見で立候補表明に至る経緯を報道陣に尋ねられ、「前回選で負けたが、今の県政には不満や要望が強いことを痛感している。このまま冷たい県政が再び繰り返されるわけにはいかない」と雪辱を期す。

 一方、衆院選で県選出の国会議員を初めて送り出したみんなの党は「まだ態度を決めていない」とする。

 維新の会の擁立が難航する中、ある自民県議がこうささやいた。「維新が出さなければ、事実上の信任投票。井戸氏の得票数が前回選とどう変わるか。それが最大の関心事だ」(東田陽介、佃拓幸、浅野友美)

(2013年6月9日17時17分 読売新聞)

3000チバQ:2013/06/12(水) 00:07:25
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130611-OYO1T00734.htm?from=main2
兵庫知事選 維新、候補擁立断念へ
 参院選と同日選となる予定の兵庫県知事選(7月21日投開票)について、日本維新の会が独自候補の擁立を断念する見通しとなった。候補者探しが難航しており、同党県総支部代表の新原秀人衆院議員は11日、読売新聞の取材に、「現職と競るのは難しい。擁立は断念せざるをえない」と語った。同党県総支部は、自民、民主両党県連と公明、社民両党が推薦する現職の井戸敏三氏(67)に対し、道州制への理解や行財政改革の推進を求める政策要望を出すことを検討している。

 知事選には、無所属で共産党が推薦する政治団体役員の田中耕太郎氏(64)も立候補を表明している。

 維新の会は対抗馬擁立の構えを見せていたが、4月の同県伊丹、宝塚両市長選で惨敗したうえ、橋下共同代表のいわゆる従軍慰安婦問題などを巡る発言の影響で「擁立は厳しい状況」(党幹部)となっている。

 同党は参院選兵庫選挙区(改選定数2)に、元民放アナウンサーの清水貴之氏(38)を擁立予定で、党幹部から「参院選に集中すべきだ」との声が強まっていた。

(2013年6月11日 読売新聞)

3001チバQ:2013/06/12(水) 23:51:25
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006069966.shtml
2013/6/12 12:27


上郡町長が辞職の意向表明 議会を解散

辞意を表明し、会見場を後にする上郡町の工藤崇町長=12日午前、上郡町役場(撮影・大森 武)
辞意を表明し、会見場を後にする上郡町の工藤崇町長=12日午前、上郡町役場(撮影・大森 武)
 兵庫県上郡町議会から不信任決議を受けた工藤崇町長(64)が12日、「心身の状態が不安定」として体調不良を理由に辞職することを表明した。7月2日付で辞職し、自らは出直しとなる町長選に立候補しない意向。また工藤町長は同日、町長不信任決議を受け、山本守一議長(64)に議会解散を通知、議会は即日解散した。


 これに伴い上郡町では、参院選と県知事選が投開票される予定の7月21日を軸に、出直しの町長、町議選が検討され、計4選挙の実施となる公算が大きい。同町は副町長が空席のため、工藤町長が当選した2011年10月に続き、再び町長、副町長が共に不在という異常事態となる見通し。

 工藤町長は同日午前、町議会事務局に、山本議長に宛てた議会解散の通知書と自らの辞職届を提出。その後の会見で辞意を明らかにした。

 工藤町長は会見で「本来は町長選に再び立候補し、町民の審判を受けるべきだった。しかし、心身の状態に不安があり、職務が執行できないと判断した」と説明。町長不信任を受け選択した議会解散は「決議を重く受け止め、議会の在り方を町民に選択してもらいたいと考えた」と述べた。

 工藤町長は11年10月、共産党の推薦を受け無所属で初当選したが、副町長の不在や公約の未達成などに、町議会が反発。議会は今月10日、町職員との信頼が失われたなどとして、不信任決議を可決していた。

 公職選挙法によると、不信任決議後の町議選は解散から40日以内の実施が定められ、町長選は選挙管理委員会に通知されてから50日以内に実施される。

(田中宏樹)

3002チバQ:2013/06/12(水) 23:52:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130611-OYT1T00045.htm
兵庫・上郡町長を不信任…副町長選任巡り混乱


賛成多数で不信任決議案を可決した兵庫県上郡町議会



議会閉会後に記者会見する工藤町長(兵庫県上郡町で) 兵庫県上郡町議会は10日、6月定例会を開き、工藤崇町長(64)の就任当初から空席となっている副町長選任を巡る対応で、職員の信頼を失ったとして、工藤町長に対する不信任決議案を提案し、賛成多数で可決した。

 地方自治法では不信任決議案が可決された場合、首長は10日以内に議会を解散しなければ失職するとされており、町議選か町長選のいずれかが行われる。工藤町長は「町民に対して誠に心苦しく、おわび申し上げたい。重く受け止め、熟慮した上で判断したい」と述べた。

 副町長を巡っては、工藤町長が2011年10月に当選後、選任できずに、これまで不在状態が続いている。この日の町議会で、議員側は「(作業を進めていた)副町長選任に関して町長が独断で破談にし、関わった町幹部職員が辞意を表明する事態となっている」と批判し、起立採決の結果、賛成11、反対1で可決した。

 工藤町長は閉会後の記者会見で、元町幹部職員と交渉するなど人選を始めたことを認めたが、「自分が知らない間に自らの辞任を条件にした取引の動きがあると判断したため、交渉をストップさせた」と説明。「しがらみにつながることがあれば、それを正さないと町民を守れない」と述べた。

 3月定例会で今年度の一般会計当初予算案が否決された後、町幹部職員に「責任をとらなければいけない。9月に辞める」と漏らしたことも明かし、「辞意は言わなければよかったと深く反省している」と謝罪した。

 町議会は、副町長人事のほか、町長選の公約に反して中学校給食の実施を凍結し、福祉予算を減額したことに反発し、同予算案を否決。この日、修正を加えた同議案が可決されるまで、暫定予算でしのぐなど、混乱が続いていた。

 小学生の子どもを2人持つ同町内の男性(44)は「町長と町議が歩み寄って町を良い方向に導くような建設的な議論ができていない。公約だった給食の凍結は働く親として残念だが、議員も反対ばかりするのはどうかと思う」と首をかしげた。(田上秀樹、畑夏月、長野祐気)

(2013年6月11日12時36分 読売新聞)

3003チバQ:2013/06/12(水) 23:52:49
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006065457.shtml
2013/6/10 21:40


工藤崇町長の不信任決議案を可決 上郡町議会


 兵庫県上郡町議会は10日、開会中の6月定例会本会議に、工藤崇町長(64)に対する不信任決議案を提出し、11対1の賛成多数で可決した。地方自治法に基づき、工藤町長は議会を解散するか、失職するかの選択を迫られる。工藤町長は本会議終了後の記者会見で「議会の決断を重く受け止めている。今後の対応は熟慮したい」と述べた。


 町長への不信任決議は同町議会で初めて。県内での首長への不信任決議は2007年の加西市議会以来となる。

 同町では、工藤町長の就任から約1年7カ月の間、副町長の選任が進まず、5月、人選を助言した町の幹部職員2人が退職願を提出する異例の事態となった。同町議会は不信任の理由を「工藤町長が失った職員からの信頼は、回復が不可能」などとした。

 町議会は11日、工藤町長に不信任決議を通知する。工藤町長は12日から10日以内に、議会を解散しなければ失職する。

 07年の加西市では、当時の中川暢三市長が議会解散を選んで市議選となったが、新議会で再び不信任決議を受けて失職、出直し市長選で当選した。総務省によると、全国の市町村議会では09〜11年度、不信任決議案が19件(16市町)提出され、7件が可決されているという。

 工藤町長は、共産党町議を7期24年務めた後、11年10月、共産党の推薦を受けて無所属で初当選。副町長の不在問題や自ら掲げた中学校給食の導入凍結などで議会の反発を招き、昨年12月、辞職勧告を決議され、今年3月には13年度一般会計当初予算案を否決されていた。(田中宏樹、小林伸哉)



 【不信任決議】地方自治法に定められ、法的拘束力があり、可決された場合、首長は10日以内に議会を解散しなければ、自らが失職する。可決には議員の3分の2以上が出席して採決し、4分の3以上の賛成が必要。同様に議会が首長に辞職を求める意思を示す辞職勧告決議には、法的拘束力はない。

3004チバQ:2013/06/15(土) 11:49:33
>>3001-3003
2011年記事
上郡町長に共産党員工藤氏 県内現職首長で2人目
2011/10/31   神戸新聞

 前町長の辞任に伴う兵庫県上郡町長選が30日、投開票され、無所属の前町議、工藤崇氏(62)=共産推薦=が、初当選を果たした。工藤氏は共産党員。共産党員の首長は県内では2005年3月当時、全国最多の4人がいたが、現在は福崎町の嶋田正義町長(76)のみ。

 選挙戦では、4人の候補が町の活性化や財政再建、防災や少子高齢化対策などを訴えた。投票率は68.61%で、前々回(前回は無投票)を1.16ポイント下回り、過去最低になった。

 工藤氏は清潔、公正で、しがらみや癒着のない町政を目指すことを前面に掲げた。少子化対策として中学卒業までの医療費無料化や、教育、スポーツの充実も訴え、いずれも無所属の元町職員松石俊介氏(62)、元町長安則真一氏(62)、前町議藤本祐規氏(41)に競り勝った。       (田中宏樹)

上郡町長選確定得票

当 4,329 工藤  崇 無新
   2,512 松石俊介 無新
   1,507 安則真一 無元
   1,024 藤本祐規 無新

工藤 崇 62 無新 ① 前町議(副議長、小学校教諭、中学校教諭) 香川大教育、山野里=共推薦


組織力で乱戦制す 保守系地盤にも浸透

 30日投開票の上郡町長選は、共産推薦の新人工藤崇さん(62)が初当選を決めた。兵庫県内41市町の中で、共産党員の首長は2人になる。前町長の突然の辞意表明から1カ月半。短期決戦で民主や自民が組織的対応を打ち出せない中、共産は西播磨の市町議らを投入するなど党を挙げて臨み、乱戦を制した。

 妻の介護を理由に、山本暁(さとる)前町長(72)が辞意を表明したのは、9月中旬。共産は直後から、7期24年町議を務め、副議長の経験もある工藤さんの擁立を検討した。共産唯一の同町議会の議席を失うことへの危機感もあったが、地元小、中学校で教員として14年間教壇に立った工藤さんの知名度は高く、同日実施の町議補選に公認の新人候補を立て、町長、町議の両方を狙うことを決めた。

 兵庫県ではかつて、福崎、旧南光、旧黒田庄、旧出石の各町に共産党員町長がいたが、現在は福崎町だけ。共産は、工藤さんの擁立を決めると、町内約5千世帯を対象にアンケート調査を実施したり、相生市や赤穂市、佐用町など西播各地から11人の議員を投入したりし、組織選を展開。個人演説会には、旧南光町長を7期務めた山田兼三さん(63)が、毎回のように駆け付けた。

 西播磨は保守色が強い地盤だが、工藤さんは「前町長のよい部分は継承する」と柔軟な姿勢を示し、共産支持層以外の票も集めた。

 一方、4人の候補者の中には、民主党石井一参院予算委員長の元秘書、藤本祐規さん(41)もいたが、選挙は後援会が中心。自民や公明なども静観し、唯一、党の組織力を発揮した工藤さんの陣営が選挙戦をリードした。

 共産党の太田清幸西播地区委員長(56)は「政権交代後、民主への失望感が広がっている。党派を超えて支持を集めたことが大きい」と話した。(田中宏樹)

3005チバQ:2013/06/15(土) 11:50:05
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130611/waf13061110000016-n1.htm
議会vs町長…不信任案可決で副町長の選任どうなる? 兵庫・上郡町
2013.6.11 09:56
 兵庫県上郡町議会は10日、開会中の6月定例会に工藤崇町長(64)の不信任決議案を提出、賛成多数で可決した。工藤町長は平成23年10月に初当選したが、公約に掲げていた中学校への給食導入の凍結や副町長の後任人事の遅れなどで議会側との溝が深まっていた。工藤町長は可決が正式に通知される11日から10日以内に議会を解散しなければ失職する。

 不信任決議案は、就任当初から不在になっている副町長の人選手続きの遅れについて町長の責任を問う形で提出。採決では定数12の議員のうち、賛成11、反対1の賛成多数で可決された。

 不信任決議案を提出した議員らによると、町長は3月議会後に幹部職員を伴って民間人に副町長への就任を要請、一時は内諾を得ていた。しかしその後、「公正な手続きでない」として町長が一方的に撤回したため、幹部職員が辞表を提出する事態にまで至ったという。提出議員らは「町政運営に不可欠な幹部職員との信頼関係を損ねた責任は重い」としている。

 この日の採決前の討論でも議員から「混乱した町政を取り戻すには(町長交代による)新体制しかない」などと厳しい意見が出された。

 不信任決議を受け、同町では議会解散後40日以内の町議選か、町長が失職してから50日以内の町長選のいずれかが行われる。

3006チバQ:2013/06/15(土) 12:08:27
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130615-OYO1T00266.htm?from=main1
オトンに投票してや!…市議の息子ツイッターで
 兵庫県尼崎市議選(16日投開票)で現職候補の大学2年の息子(20)が父親への投票をツイッターで呼びかけ、市選挙管理委員会に公職選挙法に抵触するとして注意されていたことが14日、わかった。

 市選管などによると、「16日は尼崎市議会議員選挙やで!20歳以上の尼崎市民はオトンに投票してや!」と書き込んでいた。9日の告示後、市選管に「選挙違反ではないか」と問い合わせがあり、担当者が陣営に「公選法で禁じている文書図画の頒布(手渡し)にあたる恐れがある」と伝えた。削除されたが、ネット上で引用されるなどして残っている。

 今夏の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁される。同候補は「息子は違反になると知らず、父を勝たせたい一心でやったようだ。大変申し訳ない」と話している。

(2013年6月15日 読売新聞)

3007チバQ:2013/06/15(土) 12:41:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130612/osk13061202050002-n1.htm
竹山氏パーティー案内状コピー 堺市社福協職員が配布 維新市議指摘
2013.6.12 02:04
 ■民生・児童委員100人に

 竹山修身・堺市長の後援会が今月21日に予定している政治資金パーティーの案内状のコピーを、市社会福祉協議会の職員が民生・児童委員の会合終了後に委員らに配布していたことが11日、分かった。この日の定例市議会で大阪維新の会の議員が指摘した。

 民生・児童委員の会合は5月17日に堺市内で開催され、出席した約100人に同協議会職員が案内状のコピーを配った。同協議会は「あくまで情報提供ということで配った。参加呼びかけなどはしていない」と説明している。

 府選管などによると、同協議会は民間団体のため、一般職員なら公選法などに抵触しないという。

 竹山市長は「私自身、案内の配布を指示したわけでなく、事実関係を把握したうえで対応したい」としている。

3008チバQ:2013/06/15(土) 21:26:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130614ddlk29010544000c.html
混戦:’13奈良市長選/上 政党推薦 /奈良
毎日新聞 2013年06月14日 地方版

 ◇分裂・ねじれで複雑化
 奈良市が最高気温36・5度を観測した13日、市長選に自民推薦で出馬を表明して1カ月になる森岡正宏氏(70)は、車を走らせ、衆院議員時代の後援会関係者を回った。政界から退いて3年半。解散していた後援会を再びつくった。

 今月1日には、自民党県第1選挙区支部が県文化会館(同市)に約1000人(主催者発表)を集めた時局講演会で「頑張ろー」と気勢を上げた。参院選、市議選と連動した「挙党態勢」の構築を進めて出遅れの挽回に懸命だが、国政で連立を組む公明への推薦依頼はまだ済んでいない。

 保守分裂も影を落とす。森岡氏の選対本部長には、奈良市を地盤とする小林茂樹・自民党衆院議員が就任した。昨年12月17日未明、比例復活による初当選が確実になり、歓喜にわく小林氏の事務所では、市議の池田慎久氏(44)が破顔して祝福していた。池田氏は3月に市長選出馬を表明。過去5回の市議選でトップ当選し、後援会には自民支持者も多い。市長選では争う相手になる。

 日本維新の会とみんなの党が推薦する県議の浅川清仁氏(58)も、長く籍を置いた自民党にやはり支持層がある。父の故・清氏は元県議会議長で自民党県連会長も務めた。

 第三極陣営の「ねじれ」も情勢を複雑にする。2010年に自民を離党し、みんなの党に移った浅川氏は、政策の近い維新との協力を訴えてきた。しかし、維新の橋下徹共同代表の従軍慰安婦を巡る発言を機に、みんなと維新は参院選での共闘を解消。今月8日、陣営が約800人(主催者発表)を集めて開いた講演会に、維新関係者の姿はなかった。浅川氏は「スケジュールが合わなかっただけ」と言うが、市長選での連携は形が見えない。

 維新と友好関係にある政治団体「奈良維新の会」に所属する奈良市議4人のうち3人は、3月まで池田氏と同じ会派を組んでいた。党の対応と仲間意識の間で揺れていたが、市長選告示が迫り、市議の1人は取材に対し「池田氏を応援する」と明言した。

 衆院選に日本維新の会公認で立ち、小林氏とも争った大野祐司氏(52)は維新を離れた。他の政党への支援は求めていない。

 民主党は前回推薦した仲川げん氏(37)が「『市民党』が望ましい」と政党支援を求めない意向を表明。「受け止めた」(馬淵澄夫衆院議員)というだけで、応援は市議らが個々に判断する形になりそうだ。共産は元市議の中村篤子氏(55)を推薦した。市議の天野秀治氏(51)は政党支援を受けずに臨む。

   ◇   ◇

 過去最多の7人が立候補の意向を表明した奈良市長選(7月21日投開票)は、7月14日の告示まで1カ月。混戦の現場を追った。【釣田祐喜】

==============

 ◇立候補を表明した7人◇
仲川げん 37 市長

池田慎久 44 奈良市議

浅川清仁 58 県議=日本維新の会、みんなの党推薦

大野祐司 52 元国交省室長

中村篤子 55 元奈良市議=共産推薦

天野秀治 51 奈良市議

森岡正宏 70 元衆院議員=自民推薦

 (表明順。氏名の後の数字は年齢。敬称略)

3009チバQ:2013/06/15(土) 21:28:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130615ddlk29010472000c.html
混戦:’13奈良市長選/下 無党派層争奪 /奈良
毎日新聞 2013年06月15日 地方版

 ◇“市民目線”を意識
 奈良市長選告示まで1カ月になった14日午前7時、再選を目指す仲川げん氏(37)は近鉄高の原駅前で、通勤客らに向かって演説していた。市長就任後、毎週金曜日には主要な駅で街頭演説を続けてきた。取材に「(市民が)市政に正面から向き合ってもらえると、ものすごく変わる」と語った。

 陣営は今月8日、奈良市中心部に事務所を開設した。スタッフは市長就任前から交流のあったNPO関係者や近隣の住民ら。前回は政権交代前の勢いがあった民主党の推薦を受けたが、今回は「ボランティア型」の手作り選挙で臨む。

 昨年12月の衆院選で、奈良市内の政党別比例得票で第1党は、国政初挑戦の日本維新の会。地方組織が整備されていないにもかかわらず約5万3000票を集め、自民の約4万9000票を上回った。09年に約8万8000票を集めた民主は、約2万7000票に激減。流動的な無党派層をつかむことが、市長選の行方を左右する。

 元国交省室長の大野祐司氏(52)は、衆院選で公認を得た日本維新の会と決別した。「(維新は)大阪の改革を奈良にそのまま入れろと。思いが違う」。駅頭での演説やミニ集会を精力的にこなし、「改革」志向の有権者に訴える。

 インターネットの動画配信やソーシャルメディアを積極活用するのは、市議の天野秀治氏(51)だ。学生向けの集会を動画配信サイト「ユーストリーム」で生中継するなど、政治に関心を寄せていない層に熱心に働きかける。「ノウハウは誰も持っていない。モデルを作る」と強調する。

 自民からの推薦を受けられなかった市議の池田慎久氏(44)は、こまめに支持者回りをする一方、5月25日に出席した対話集会では「地域をしっかり歩き住民の思いを受け止める」と市民目線を強調した。

 県議の浅川清仁氏(58)は日本維新の会とみんなの党が推薦するが、両党は参院選を前に関係が悪化。「第三極」の推薦効果を図りかねており、ミニ集会や街頭演説を随時開いて支持を訴える。

 候補予定者で唯一の女性、中村篤子氏(55)=共産推薦=は、支持母体の「明るい革新奈良市政をつくる会」を軸に、雇用や高齢者福祉、子育て政策などに力を入れる。

 衆院議員を2期務めた森岡正宏氏(70)は、7人の候補予定者で最高齢だが、推薦を得た自民の組織力に加え、「国政の経験があり、国や県とのパイプを生かしたい」と実績を強調する。【釣田祐喜】

3010チバQ:2013/06/16(日) 18:41:56
3580 チバQ 2013/06/09(日) 09:51:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130608/kyt13060802010002-n1.htm
豊田府議の1人会派 「維新の会府議団」に 京都
2013.6.8 02:01
 今年2月に民主党を離党した豊田貴志府議(37)は7日、日本維新の会に入党し、自身の1人会派「無所属の会」を「日本維新の会府議会議員団」に変更すると発表した。豊田府議は記者会見で「京都の政治の閉塞(へいそく)感を打破したい」と話した。

 昨年12月の衆院選に日本維新の会公認で出馬し、落選した元府議の田坂幾太氏(61)と元衆院議員の清水鴻一郎氏(67)も会見に同席、「日本維新の会京都総支部」を正式に立ち上げることを明らかにした。田坂氏が代表代行に、清水氏が幹事長に就任する見通し。

 慰安婦などをめぐる橋下徹共同代表の発言が波紋を広げていることについて、田坂代表代行は「批判を受けていることについては謙虚に受け止めながら、橋下共同代表の思いも、お伝えしていく必要がある」と述べた。

3011チバQ:2013/06/18(火) 00:26:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130617/lcl13061721510002-n1.htm
維新、冨岡・大阪市議を除名 「橋下慰安婦発言」で離脱表明
2013.6.17 21:50
 日本維新の会と傘下の大阪維新の会は17日、共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦発言を受け、大阪維新市議団から離脱を表明していた冨岡朋治大阪市議(71)を除名処分とした。幹事長の松井一郎大阪府知事が明らかにした。

 松井氏と冨岡氏はこの日市内の維新本部で面談。冨岡氏は「慰安婦発言について支援者から反発があり、離脱を求められている」などと説明し、離党届を提出したが、認められなかったという。

 松井氏は「厳しい状況なので一致団結して乗り越えようと話したが、橋下とは付き合えないということだった」と処分理由を説明。「維新の会で議席を取ったので筋を通すべき」とも述べ、冨岡氏が議員辞職すべきとの考えを示した。

 冨岡氏は「(離脱の)気持ちは変わらない。有権者や支援者の声を無視できない」と話している。

3012チバQ:2013/06/18(火) 00:35:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130616-OYT8T01015.htm
大和郡山市長 上田さん4選

. 大和郡山市長選と同市議補選(欠員1)は16日投開票された。市長選は、現職の上田清さん(61)(無所属)が、新人で前市議の丸谷利一さん(64)(同)、新人の介護ヘルパー岡林史子さん(67)(同、共産推薦)を破り、4選を果たした。

 投票率は39・07%で、過去最低の前々回(33・39%)に次いで低かった。

 当日有権者数は7万2682人(男3万4252人、女3万8430人)。

 上田さんの陣営は、出陣式を行った同市今国府町の空き地で待機。当選確実の一報が入ると、支持者らから歓声がわき起こった。

 上田さんは万歳を繰り返し、「市が抱える借金の返済をはじめとする財政健全化をしっかりやり遂げ、元気な城下町づくりを引き続き進めていきたい」と抱負を述べた。

 8年ぶりとなった選挙戦は、上田さんが連合などの推薦を受けて組織票を固め、多選批判もある中、行財政改革などの実績を訴えて得票につなげた。

 上田さんは奈良市出身。京大文学部卒。県立高校教諭、県教委教職員課長補佐などを経て2001年、大和郡山市長選で初当選した。

 市議補選は、元市議で整骨院経営の田房豊彦さん(67)(無所属)が当選した。

◆財政以外の課題も山積

 来年、市制60周年を迎える大和郡山市は城下町として発展してきたが、財政問題で悩みも抱えてきた。上田さんはこれまでの12年間、土地開発公社の債務削減や市職員の人件費圧縮など、市が持つ負の遺産解消に力を割いた。この点では評価される。

 しかし、課題は山積している。人口減にどう歯止めをかけるか。地場産業や商店街が衰退し、災害の際に拠点となる市役所の耐震化もめどは立っていない。また、2011年度決算で、公営企業会計などを合わせると、市民1人あたりに換算した負債は66万円となるなど、財政もいまだ厳しい状況だ。

 市長選での投票率の低さは市民の関心度を示していると言える。今後は、自らの政策を市民に納得させ、着実に成果を上げていくことが求められる。(一円正美)

(2013年6月17日 読売新聞)

3013チバQ:2013/06/18(火) 00:35:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130617-OYT8T00064.htm
門真市長に園部さん3選   投票率27・77%、過去最低

.

万歳で3選を喜ぶ園部さん(中央)(16日午後10時42分、門真市末広町の事務所で) 現職と新人の一騎打ちとなった門真市長選は16日、投開票され、現職の園部一成(いっせい)さん(75)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人で門真民主商工会副会長の佐々木由人(よしと)さん(63)(同=共産推薦)を破り、3選を果たした。園部さんは「引き続き、門真市の発展のために頑張りたい」と抱負を述べた。3期目の任期は7月10日から。投票率は27・77%(前回33・40%)で過去最低。当日有権者数は10万1679人だった。

 園部さんは当選の知らせを受けると、同市末広町の事務所で支持者らと万歳を繰り返し、「市民自らが発展できる『自律発展都市』に向けたまちづくりを実現し、住民の幸福度を高めたい」と意気込んだ。

 選挙戦では1、2期目で取り組んだ財政再建策の実績を強調。住宅や教育環境の整備、中小企業支援策など、まちづくり、教育向上、産業振興を軸とした政策を訴えた。

 園部さんは医療機器製造販売会社社長、市議、府議を経て2005年の市長選で初当選した。

 一方、佐々木さんは国民健康保険料の減免制度拡充や35人学級の実現などを掲げ、「市民の暮らしに寄り添った市政の実現」を訴えたが、及ばなかった。


  ◆「自立発展都市」道のり険しく

 佐々木さんとの2度目の対決を制した園部さん。1期目から継続してきた財政再建策が、市民から一定の評価を受けた形だが、3期目に掲げる、市民が主役となって活力を生み出していく「自律発展都市」への道のりは、険しい。

 園部さんは、2005年の初当選から、市長や職員の給与、職員数の削減を断行し、財政面の出費を抑えることで、実績を上げた。

 しかし、パナソニックの企業城下町として栄えたまちの面影はすでになく、税収は厳しいまま。施策面でも、まちの活力を生み出す根本的な対策までは、手が伸びていなかった。

 今選挙戦で、園部さんは3期目の仕事として、住民自らが地域の課題を探り、魅力あるまちづくりにつなげる「地域会議」の創設などを訴えた。しかし、生活保護受給者の割合が、大阪市に次いで府内で2番目に高いまち。日々の暮らしに追われる市民を巻き込んでいくのは、並大抵ではない。

 この選挙で園部さんの得票数は全有権者の2割弱。多くの信頼を得ての3選とは言えないだけに、市民を市政に引きつけるような努力がまず、求められる。

(梶多恵子)

(2013年6月17日 読売新聞)

3014チバQ:2013/06/18(火) 00:52:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006083285.shtml
2013/6/17 06:01


維新逆風かわし躍進 橋下色封印、地道に 尼崎市議選

支持者と万歳で当選を喜ぶ日本維新の会の光本圭佑氏=16日夜、尼崎市西難波町4(撮影・笠原次郎)
支持者と万歳で当選を喜ぶ日本維新の会の光本圭佑氏=16日夜、尼崎市西難波町4(撮影・笠原次郎)
 16日投開票された尼崎市議選(定数42)で、日本維新の会は公認候補5人のうち4人が当選を果たした。伊丹、宝塚市長選、両市議補選で全敗し、従軍慰安婦をめぐる共同代表の橋下徹大阪市長の発言で逆風下の戦いだったが、底力を示した。


 橋下氏の発言は、告示を控え、支持拡大にしのぎを削っていた各陣営を直撃。街頭で批判の声を浴びせられ、強気の5人擁立も「共倒れになるのでは」とささやかれた。

 候補者は橋下色を前面には出さず、地道に尼崎の課題を訴えた。党の来援もほとんどなかった。一方、大きく橋下氏の顔を使ったポスターや看板は目を引く。選挙戦終盤には「風向きが少し変わってきた」(陣営)。

 深刻な財政難など閉塞(へいそく)感が漂う尼崎市。市民からも「尼崎のイメージを変えてほしい」との声が多く聞かれた。当選した維新新人の光本圭佑氏(33)は「尼崎には問題が多く、大阪のような改革を進めてほしいとの声が強かった」と話した。

 これで同党所属の兵庫県内の地方議員は、神戸市議の1人と合わせ計5人になった。同党兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員は「関西では維新の風がまだ吹いている。参院選にも弾みがついた」と喜んだ。

(霍見真一郎、小川 晶)

3015チバQ:2013/06/18(火) 00:53:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000008-san-l28
尼崎新市議 42人決まる 投票率過去最低 兵庫
産経新聞 6月17日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う尼崎市議選は16日、投開票され、新議員42人の顔ぶれが決まった。投票率は過去最低の41・38%(前回47・34%)だった。

 今回から定数が2減となった選挙には54人(現職35、元職2、新人17)が立候補。日本維新の会やみんなの党も初めて候補者を擁立し、中央から党幹部が応援に駆けつけるなどして熱戦を繰り広げた。

 開票は午後9時10分からベイコム総合体育館で行われ、開票速報が発表されるたびに陣営関係者が選挙事務所に連絡。当選が決まると事務所内は「バンザイ三唱」で沸き返っていた。

 ◇尼崎市議選

  開票終了(42−54)

 当   5926 真鍋 修司 公現

 当   5841 福島さとり 公現

 当   4828 仙波 幸雄 公現

 当   4818 杉山 公克 公現

 当   4712 開  康生 公現

 当   4711 光本 圭佑 維新

 当   4681 前迫 直美 公現

 当   4481 安田 雄策 公現

 当   4239 真田 泰秀 公現

 当   4233 土岐 良二 公現

 当   4119 丸岡 鉄也 無現

 当   3872 久保 高章 維新

 当   3776 波多 正文 自現

 当   3525 北村 保子 無現

 当   3340 明見孝一郎 民現

 当   3210 田村 征雄 共現

 当   3035 田中 淳司 無現

 当   3006 上村 富昭 自現

 当   2994 楠村 信二 維新

 当   2914 寺本 初己 自現

 当   2874 松沢 千鶴 共新

 当   2850 真崎 一子 共現

 当   2827 松村ヤス子 共現

 当   2816 高岡 一郎 自現

 当   2594 北村 章治 民現

 当   2581 上松 圭三 無現

 当   2543 長崎 寛親 維元

 当   2537 寺坂 美一 無現

 当   2472 宮城 あや 社現

 当   2449 弘中 信正 無現

 当   2443 辻   修 共現

 当   2406 都築 徳昭 無現

 当   2401 北村 竹師 無新

 当   2353 津田加寿男 自現

 当   2337 荒木 伸子 無現

 当   2308 須田  和 無現

 当   2297 酒井  一 無現

 当   2223 丸山 孝宏 自現

 当   2170 岸田 光広 み新

 当   2141 川崎 敏美 共新

 当   2136 綿瀬 和人 社新

 当   2088 徳田  稔 共新

     2064 和田 周治 無現

     1985 福永 展己 み新

     1821 山下  純 無新

     1799 林  久博 無新

     1676 斎藤 幸男 無新

     1662 鬼塚 三代 無現

     1606 森村 太郎 無現

     1451 辻  信行 無新

     1347 安浪 淳市 無元

     1249 呑野 和也 維新

      679 原  博義 み新

      599 佐野 剛志 無新

3016チバQ:2013/06/18(火) 00:53:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000021-asahi-soci
関電、社内会議で投票呼びかけ 「社員議員」の名前挙げ
朝日新聞デジタル 6月17日(月)15時5分配信

 【白木琢歩】16日投開票があった兵庫県尼崎市議選をめぐり、関西電力神戸支店(神戸市)の幹部が、立候補した同社員でもある現職市議の名前を社内会議で挙げて、「仲間の議員を落選させることがないよう周知していただきたい」と投票を呼びかけていたことが分かった。関電の組織的な政治活動の一端が明らかになった。

 この市議は民主党公認で尼崎市議選に立候補し、3期目の当選を果たした。

 朝日新聞が入手した会議録によると、投票の呼びかけがあったのは5月24日の同支店の経営会議。支店長室長が、各職場の所属長らに尼崎市議選に社員が立候補することを紹介。支店管内の従業員の中に「尼崎在住者が91名いる」とし、「この人たちが棄権することのないよう指導いただきたい。同じ社員である仲間の議員を落選させることがないよう周知していただきたい」と発言したとされる。「自所属の尼崎在住者が分からない場合は、私まで問い合わせいただきたい」との発言も記載されていた。

 支店長室長は取材に、会議録の発言内容を大筋で認めた上で、同市在住者の人数は「社内の人事情報システムを使って検索した」と説明。「選挙は棄権するなということを強調したつもりだが、市議とは知り合いで、応援したい気持ちが強く出てしまった。フライングだった」と釈明した。尼崎在住者の問い合わせの有無については「記憶にない」としている。

 この市議は取材に「そのような発言は知らない。私がどうのこうの言う問題ではない」と話した。

 厚生労働省は「尼崎市在住者が誰か問い合わせがあり、回答した場合は、個人情報保護に関する国のガイドラインに抵触する可能性がある」と指摘している。

 朝日新聞の調べでは、昨年11月の時点で全国の電力会社9社に「社員議員」が99人いた。社員議員の給与は電気料金の「原価」に組み込まれており、税金による議員報酬とともに、市民が二重に活動を支える構図になっている。

    ◇

■「把握していない」

 《関西電力広報室の話》 会議の議題として選挙の話は出ていないが、議題以外に個人としてどのような発言があったかは把握していない。尼崎在住者について閲覧したかどうかは事実関係を把握していない。当社が特定の政党や候補者を支援することはない。

3017チバQ:2013/06/18(火) 20:19:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk28010357000c.html
選挙:尼崎市議選 維新4人、初当選 「期待感を感じた」 /兵庫
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 任期満了に伴い16日投開票された尼崎市議選で、日本維新の会とみんなの党の同市議が初めて誕生した。特に維新は、5人の候補を擁立し、4人が当選。橋下徹共同代表の従軍慰安婦を巡る発言などで逆風下の選挙になるとみられたが、当選した候補者からは「維新への期待感を感じた」との声が上がった。

 告示後には、維新の東国原英夫衆院議員やみんなの党の渡辺喜美代表らが応援に駆けつけた。市議選としては異例の態勢だったが、市民の大きな関心は呼ばず、投票率は41・38%と過去最低を記録した。市の課題の財政再建も論争を呼ばなかったとみられる。

 そんな中、維新は躍進した。橋下発言について、当選した長崎寛親氏は告示前に「尼崎は女性が強い。火を消そうにも消えない」と頭を抱えた。しかし、当選後は「結果的に風は弱まったが、やんだわけではなかった。尼崎市は大阪に風土が似ている。『改革』を望む人が受け入れてくれたのだと思う」と分析した。4人の中で最上位の6位で当選した光本圭佑氏は「橋下さんの発言後も、維新に対して閉塞感を打ち破ってくれという期待があった」と話す。

 維新支持者で作る「維新サポーターの会・兵庫」の幹部によると、4月に宝塚、伊丹両市長選で惨敗した後、同会は党本部主導の選挙戦を反省。地元の支持者が主体となってビラを配り、市議選では異例の候補者5人による討論会を開催するなど、地道に選挙活動を展開したという。

 維新兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員は「しっかりと維新を支援してくれる人がいるということ。今回の結果は参院選に向けて弾みになる」と話した。【山田毅】

〔阪神版〕

3018チバQ:2013/06/18(火) 21:24:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000016-san-l28
維新公認5人中4人が当選 尼崎市議選、新会派結成へ 兵庫
産経新聞 6月18日(火)7時55分配信

 16日に投開票された尼崎市議選(定数42)で、日本維新の会が初めて擁立した公認候補5人のうち4人が当選した。4月の伊丹、宝塚両市長選で維新候補は現職に惨敗。共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦制度に関する発言の影響で苦戦が予想されたが、行財政・公務員・議会改革をアピールし、劣勢ムードを跳ね返した。新議員42人には18日に当選証書が交付される。

 当選者の内訳は現職32(前回33)▽元職1(同0)▽新人9(同11)。党派別では自民6(同3)▽民主2(同2)▽維新4(同0)▽公明9(同9)▽みんな1(同0)▽共産7(同7)▽社民2(同3)▽無所属11(同20)。無所属の現職3人が落選した。

 前回と比べると、自民は倍増し、公明は維持。それぞれ7千票台の高得票で1位、2位を占めた民主は2人で半数以下の約6千票しか獲得できなかった。政党公認は8人増えて34人となり無所属候補にとって厳しい戦いを余儀なくされた。

 維新公認候補の1人で、4711票を獲得して上位当選を果たした光本圭佑氏(33)は投開票から一夜明けた17日、産経新聞の取材に対して「4年間の任期で尼崎を変えるため、スピード感を持って取り組む。議会では政党の思惑だけではなく、中学校給食など政策が一致するところはオール尼崎で前進したい」と抱負を述べた。維新の4人は新会派を結成する方針。

3019チバQ:2013/06/20(木) 01:03:10
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130619ddlk29010486000c.html
南・天理市長:引退表明 10月市長選、複数が出馬の動き /奈良
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 天理市の南佳策市長(76)は18日の市議会で、任期満了に伴う市長選(10月13日告示、20日投開票)に立候補せず、3期目の今期で引退する意向を表明した。市長選には、立候補に向けた動きが複数あり、今後、動きが本格化する。

 南市長は議員の一般質問に対し、職員削減など行財政改革の取り組み、建設阻止活動が実った産業廃棄物処分場問題など12年を振り返り、「私は76歳。天理市のために精いっぱいやってきたが、市長の仕事を今期で終えさせていただきたい」と述べた。後継指名は現時点でしない考えを示したものの、「一番に私の生きて来た道を大事にしてくれる方、人間的にぶれない方を、次の人への思いの大きな軸にしていきたい」と含みをもたせた。

 南市長は県職員、私立短大事務局長を経て、2001年10月の市長選で当選し、第7代市長に就任した。【熊谷仁志】

3020チバQ:2013/06/20(木) 01:21:40
http://www.nara-np.co.jp/20130619090803.html
2新人出馬の意向 - 現職県議と元外交官/天理市長選
2013年6月19日 奈良新聞

 10月27日で任期を満了する天理市の南佳策市長(76)は18日、市議会の一般質問に答え、次期市長選に不出馬を正式表明した。一方、奈良新聞社の取材に対して同日、天理市選出の県議会議員、藤本昭広氏(67)と昨年12月の衆院選に出馬した元外交官の並河健氏(34)の2人が立候補の意向を示した。同市長選は10月13日告示、同20日投票の日程が既に決まっており、今後は「ポスト南」をめぐり、動きが加速しそうだ。

 南市長は平成13年10月に初当選、3期12年を務めてきたが、高齢などを理由に引退を決断したとみられる。後継者については「誰にお願いするというのは申し上げないが、私が生きてきた道を大事にしてくれる方、人間的にぶれない方に託したい」と語った…

3021チバQ:2013/06/20(木) 21:53:22
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130620ddlk28010355000c.html
選挙:「維新の改革訴え、評価」 尼崎市議選で躍進、市長が分析 /兵庫
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 16日投開票された尼崎市議選で日本維新の会の候補者4人が当選したことについて、尼崎市の稲村和美市長は19日、「議員報酬削減など、自らの改革も訴えたことが、市民に受け入れられたのでは」と分析した。定例記者会見で話した。

 選挙結果について、稲村市長は「維新の得票は予想以上だった」と述べた。その上で維新が惨敗した4月の宝塚、伊丹両市長選に触れ、「(両市長選は)橋下徹共同代表のムードに乗ろうとしていると、市民に不信感を持たれたのだろう。勢い先行だった。今回の市議選では逆風の中、議会や公務員、財政などの改革を候補者が地道に訴えたことが、逆に信頼につながったと思う」と指摘した。

 新人議員に対しては「財政改革をやりながら市民の満足を向上させるのは難しい。新しい角度からの指摘をぜひいただきたい」と期待した。【山田毅】

3022チバQ:2013/06/20(木) 21:54:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddlk28010333000c.html
選択:13年・知事選 前回と同じ“一騎打ち”に 維新、擁立断念を表明 /兵庫
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 任期満了に伴う知事選(7月4日告示、同21日投開票)に候補者の擁立を目指していた日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)が19日、擁立断念を正式表明したことで、選挙戦の構図がほぼ固まった。4選を目指す現職の井戸敏三氏(67)と新人の田中耕太郎氏(64)の“一騎打ち”は、4年前の前回知事選と同じ顔ぶれ。昨年12月の衆院選比例代表で、維新が県内で集めた70万余りの票を巡り、各陣営の動きが激化しそうだ。

 維新が独自候補擁立にこだわった背景には、維新が進める道州制「関西州」に反対していた井戸氏への反発もある。井戸陣営の渡辺勝幸事務局長は「他の候補者がどうあれ、これまでの取り組みを訴えていくだけだ」と冷静な受け止め。初当選した2001年の得票数約140万票を目標に「最後まで戦い抜く」と気を引き締めた。

 一方、田中陣営の津川知久・選挙闘争本部長は「維新の候補者が出ていたとしても、井戸県政と同じ路線で、より極端な政策を訴えていたはずなので、選挙戦の構図は基本的に何も変わらない」と分析。「我々は安全・安心の県政を目指すという立場。一騎打ちになっても、これまでの我々の路線に変更はない」と強調した。

 これに対し、維新県総支部の新原秀人代表は「『参院選に集中せよ』とのメッセージと受け止め、責任を重く感じる」と説明。井戸氏には「協力できることは協力したい」と述べ、道州制への理解などを求める要望書の提出を検討する方針を明らかにした。【山口朋辰、渡辺暢】

〔神戸版〕

3023チバQ:2013/06/22(土) 00:21:38
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130621ddlk29010497000c.html
選挙:天理市長選 並河氏が出馬表明 「現市政を継承・発展させる」 /奈良
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 任期満了に伴う天理市長選(10月13日告示、20日投開票)で、元外務省職員の並河健氏(34)が20日、市役所で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。並河氏は昨年12月の衆院選で、同市を選挙区に含む2区に、日本維新の会公認で立候補したが、落選した。同市長選への出馬表明は初めて。3期目の南佳策市長(76)は引退を表明している。

 並河氏は大阪府生まれ。外務省を退職後、広告代理店に勤めた。衆院選では政権復帰が確実視されていた自民を意識し、「元に戻るか、維新起こすか」をキャッチフレーズに、国の統治機構改革の必要性を全面に訴えた。しかし、自民の高市早苗氏の次点で、比例復活も果たせなかった。

 並河氏は昨年中に維新を離れ、1月から天理市に住んでいるという。「南市長を尊敬し、日々教えを受けてきた」とした上で、「南市政を継承し、県との連携も強化しながら、天理の魅力・強みを生かし、ずっと暮らしたい街、人をひきつける街にさらに発展させていきたい」と述べた。

 市長選では他にも出馬を目指す動きがある。【熊谷仁志】

3024チバQ:2013/06/22(土) 07:21:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130622/szk13062202090003-n1.htm
「同姓同名県議」 取り扱いを決定 静岡
2013.6.22 02:08
 県議会の議会運営委員会が21日開かれ、県議会6月定例会の会期を28日から8月2日までの36日間とし、県議会で初めて誕生した「2人の大石哲司県議」問題の取り扱いなどを決めた。

 議運では知事選と同時に行われた5選挙区の県議補選で当選した新議員5人の常任委員会などの割り振りを決定。同姓同名議員については、県議会での選挙や記名投票を行う場合、投票用紙に氏名と選挙区を記載する▽議案や意見書などを提出する場合、氏名のほかに選挙区、発言通告書は所属会派を記載する−などの判別方法を決めた。

 このほか、県当局から6月定例会に川勝平太知事が提出する職員給与条例の一部改正案や県公安委員会委員の任命など、14議案と報告13件の説明が行われた。

3025チバQ:2013/06/22(土) 07:35:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130621-00000118-jij-pol
会社社長が出馬へ=神戸市長選
時事通信 6月21日(金)17時9分配信

 任期満了(11月19日)に伴う神戸市長選に、行政コンサルタント会社社長の樫野孝人氏(50)が無所属で立候補することが21日、分かった。28日に市内で出馬会見する。
 樫野氏は前回の同市長選で、現職の矢田立郎市長(73)に約8000票差で敗れた。その後、広島県広報統括責任者や京都府参与を務めた。
 同市長選には、市議の森下裕子氏(48)、今期限りで引退する矢田市長の後継候補として前副市長の久元喜造氏(59)が出馬を表明。共産党も独自候補の擁立を模索している。

3026チバQ:2013/06/25(火) 22:17:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/lcl13062515100001-n1.htm
橋下市長“目玉改革”に暗雲? 民間公募校長3カ月で退職 退職理由「言えない」
2013.6.25 15:09
 大阪市教委が市立小中学校で今年度から導入した校長公募に合格し、4月に民間人校長として就任した市立南港緑小学校(大阪市住之江区)の千葉貴樹(たかき)校長(38)が、25日付で退職することが分かった。校長公募は民間人登用を推進する橋下徹市長の肝いり施策で、今春に11人が就任。3カ月足らずで退職することになり、児童や保護者への不安を招くとともに、市教委の採用責任も問われそうだ。

 千葉氏は外資系証券会社出身。市教委関係者によると、すでに退職届を市教委に提出しており、25日の市教育委員会議で正式に退職が認められる予定。

 千葉氏は産経新聞の取材に対し、退職理由について「まだ児童や保護者に話していないので言えない」と明言を避けた。同日午後に臨時の全校集会を開き、児童らに説明するという。後任の校長については、市教委が内部の人材を充てる方針。

 校長公募は昨年7月に成立した市立学校活性化条例に基づき実施。全国から1290人が応募し、民間企業などから11人、教頭など市教委内部から52人が合格した。

 市教委は民間人校長をさらに増やすため、平成26年度に新たに着任させる市立小中高の校長69人のうち、約半数の35人を民間からの採用枠として設定している。

3027チバQ:2013/06/25(火) 22:58:26
2114 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/25(火) 22:57:47
http://www.nara-np.co.jp/20130625090744.html
「混戦と低調」夏の陣 - 参院選への関心薄く/県都決戦 参院選・奈良市長選
2013年6月25日 奈良新聞

 7月14日告示、同21日投開票で実施される奈良市の市長・市議選。参院選との相乗効果で投票率向上も期待されたが、ここに来て同市では逆に「混戦と低調」を懸念する声が高まっている。公示直前まで長引いた参院選の候補調整、そして混戦の奈良市長選。保守分裂など各選挙の“ねじれ”も表面化しており、トリプル選が秒読み段階に入った中、各党各陣営は有権者に分かりやすい選挙づくりが課題に急浮上している。

▽低調懸念の参院選

 奈良市の“トリプル選挙”は投開票日まであと1カ月。各陣営とも事務所開き、支持者回り、街宣、ミニ集会など着々と選挙準備を整えている。

 ただ政党対決の場となる参院選は、やや盛り上がりを欠くとの見方も。各党が前哨戦と位置付けた東京都議選で自民、公明両党が圧勝。共産党などが手堅く与党批判票をまとめた一方、民主党は惨敗、日本維新の会も議席を減らし、参院選でも展望が開けない。

 こうした流れを先取りするかのように、参院選県選挙区では日本維新の会公認の新人で県議の山本進章氏(58)が先週、立候補断念を表明、関係者に動揺が広がった。逆に民主党はようやく候補擁立にめどをつけたが、有権者の理解、支持を得られるかどうか。

 自民党県連の奥山博康幹事長が「このままでは党内が緩みかねない」と、早くも引き締めを口にする状況だ。

▽低投票率の声

 参院選低調ムードは奈良市長・市議選にも影響を与えかねない。一つは投票率。市長選の陣営も「参院選への関心が薄まることによる低投票率」を懸念する声が出始めた。

 現職と新人、合わせて7人が立候補を表明している奈良市長選では、自民が森岡正宏氏(70)を推すが、公明は推薦を見送る公算。自民・保守票を池田慎久(44)、浅川清仁(58)の両氏と競り合うなど、参院選とは異なる構図が選挙を分かり難くしている。みんなの党と日本維新の推薦を受ける浅川氏を含め、各陣営とも「人物・政策本位」を訴えるが、有権者は最後まで判断に迷いそうだ。前回、民主党が推薦した現職の仲川元庸氏(37)や天野秀治氏(51)、大野祐司氏(52)は「市民党」「脱しがらみ」を訴え、共産党の中村篤子氏(55)は「女性市長の誕生」を掲げ、票の上積みを図る。

▽「空白許されない」

 市長選で各候補者に票が分散した場合、最多得票者が有効投票の4分の1に届かず、再選挙になる可能性も指摘されている。再選挙の経費は約8000万円との試算もあり、各陣営は「奈良市政に政治的空白は許されない」と当選ラインを目指すが、予断は許さない。市選管によると票確定の予想時間は参院選県選挙区が7月22日午前1時ごろ。市長選が同1時半、市議選は同3時になると想定している。仮に再選挙になると公選法第34条の規定で50日以内に仕切り直しの市長選が実施される。

3028旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/06/26(水) 16:18:32
これはひどい

給料最低・小規模校…民間人校長、謝罪なき退職
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130626-OYT1T00239.htm
 大阪市立小中学校で今年度から導入された校長の全国公募に応募し、4月に民間人校長として就任した市立南港緑小学校(住之江区)の千葉貴樹校長(38)が25日、「私が力を発揮できる場所とは違う」と述べ、同日付で退職した。
 同市の民間人校長は今春、11人が就任したが、退職は初めて。校長公募は橋下徹市長が掲げた教育改革の目玉だっただけに、3か月足らずでの退職は波紋を広げそうだ。
 この日の市教育委員会議で退職を承認された千葉氏は、同小で記者会見。複数の外資系証券会社に10年以上の勤務経験があるという千葉氏は、「経験を生かし、英語教育に力を入れたいとアピールしたが、今の学校の課題は基礎学力の向上だった。英語教育に力を注げる環境ではなかった」と説明した。
 また、採用過程で市教委側と意見交換する機会が少なかったことに不満を述べ、「若いからといって、各学年1学級しかない小規模校に配属され、給料も経歴に関係なく最低級。年功序列だ」と批判。自らの退職による混乱については「何も不祥事は起こしていないし、謝罪することではない」と語り、児童に対する思いを問われ、「申し訳ないという気持ちではなく、残念な気持ち」と話した。

校長退職で橋下氏「合わないとすぐ辞める民間」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130626-OYT1T00892.htm?from=popin
 大阪市立小に今春就任した民間人校長が3か月足らずで退職した問題で、橋下徹市長は26日、「非常に残念。自分に合わないといってすぐに辞めるのは民間の特徴だ」と述べた。
 市役所で記者団の質問に答えた。
 橋下市長は、退職した校長について「子どもがいるのだから、責任を持って応募してもらわないと困る。公の世界だという自覚を持ってもらいたい」と指摘。一方で、「年功序列の給与体系や、活躍の場がないことについて良い問題提起をもらった。公募制度が失敗だとは思っていない」とも語り、今後も制度を推進していく考えを示した。

3029チバQ:2013/06/27(木) 23:04:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk27010348000c.html

自民党府議団:15年府議選へ、早くも選対委 /大阪
毎日新聞 2013年06月27日 地方版

 自民党府議団は26日、2015年4月に予定される府議選の候補者探しを行う「選挙対策委員会」(岩見星光委員長)を発足させた。府議選の約半年前に設立するのが通例で、2年近く前の発足は異例。東京都議選での圧勝など追い風が吹くこの時期に候補者探しに早期着手し、「空白区」全てで候補者の擁立を目指すという。

 前回府議選(11年4月)では大阪維新の会が圧勝し、自民は選挙直前の23議席を大きく下回る13議席にとどまり、その後、1議員が入団したが、62選挙区中48区が空白区となっている。

 選対委では、参院選を通じて支援者や党に関心を持つ人の中から、候補者にふさわしい人材を発掘する方針。

 府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長は「維新への対抗馬を立てる作業が中心となる。自民党の勢いに乗ってみようという人がいたら、ありがたい」と述べた。【堀文彦】

3030チバQ:2013/06/27(木) 23:09:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk29010496000c.html
選挙:参院選、奈良市長選 知事「中立」表明 /奈良
毎日新聞 2013年06月27日 地方版

 荒井正吾知事は26日の定例記者会見で、7月4日公示が確実となった参院選について「首長の立場で、ある党に偏って応援するのは難しい」と述べ、特定候補の支援を控える考えを示した。荒井知事は2001年の参院選奈良選挙区に自民党公認で立候補し初当選。07年の知事選に出馬した際は、同党と公明党から推薦を受けた。

 荒井知事は同日選が見込まれる奈良市長選についても「現職を支援することは考えていない」と述べ、距離を置く方針を明らかにした。【伊澤拓也】

3031チバQ:2013/06/29(土) 08:27:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130629k0000m010108000c.html

神戸市長選:無所属新人の樫野氏が出馬表明…前回に続き

毎日新聞 2013年06月28日 22時18分(最終更新 06月28日 22時37分)




神戸市長選に立候補を表明した樫野孝人氏=神戸市中央区で2013年6月28日午後3時7分、渡辺暢撮影

拡大写真

 任期満了(11月19日)に伴う神戸市長選で、無所属で新人の会社役員、樫野孝人氏(50)が28日、市内で記者会見し、立候補を表明した。特定の党に推薦依頼はしないという。

 樫野氏は2009年の市長選で、現職の矢田立郎市長に約8000票差で落選した。会見で「64年間、公務員出身の市長が続いた『鎖国』を解きたい」と述べ、区長の公募制導入などを公約に挙げた。

 矢田市長は今期限りでの引退を表明。同市長選には他に、前副市長の久元喜造氏(59)と市議の森下裕子(やすこ)氏(48)が立候補を表明している。【渡辺暢】

3032チバQ:2013/07/01(月) 22:45:21
http://news24.jp/nnn/news8897568.html
知人に住民票移させた奈良・御所市議を逮捕
(奈良県)
■ 動画をみる 奈良県御所市の市議会議員、川田大介容疑者(38)が3年前の選挙で、自分に投票させるため知人の男に嘘の転入届を提出させたとして1日逮捕された。奈良県警は市議会議員控室などを家宅捜索した。警察の調べによると、川田容疑者は2010年1月、御所市の選挙人名簿に登録させる目的で、知人の男に嘘の住民異動届を提出させた疑い。調べに対し知人の男は「川田容疑者からの指示で住民票を移した」と話しているが、川田容疑者は「指示した事実はない」と容疑を否認している。御所市の市議会議員選挙をめぐっては、ほかにも4人が嘘の住民異動届を提出したとして立件されており、警察は川田容疑者の関与がなかったか全容解明を進める。
[ 7/1 18:24 読売テレビ]

3033チバQ:2013/07/01(月) 22:57:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000110-san-soci
維新幹部が政調費で「公式本」大量購入 公金で広報・印税還流か
産経新聞 7月1日(月)14時51分配信



大阪維新の会の公式本「『図解』大阪維新 チーム橋下の戦略と作戦」(写真:産経新聞)
 日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長=大阪市城東区選出=が平成24年度、自身が編集に携わった書籍「『図解』大阪維新 チーム橋下の戦略と作戦」(PHP研究所、千円)250冊を政務調査費(今年3月から政務活動費)で購入し、講師を務めた維新外部の講演会で無料配布していたことが1日、分かった。同書は地域政党・大阪維新の会の「公式本」で、公金が政治団体の広報活動に使われ、一部印税の形で維新に流れた疑いがある。


 浅田氏は「講演会は(自身の選挙区の)城東区では開かれていない」としているが、選挙区の有権者に同書が渡っていた場合、公職選挙法で禁じられる寄付や買収行為に当たる可能性を指摘する声もある。

 浅田氏の説明や政務調査費収支報告書によると、同書は維新が掲げる大阪都構想などを解説する内容で、昨年8月に発行された。浅田氏は11月、1冊800円の割引価格で250冊(計20万円)購入し、半分の10万円を政調費から支出。以降開かれた講演会の会場で配布した。同書の印税は浅田氏本人や共著の維新議員らには入らず、維新本部に入る契約という。

 浅田氏は、政調費からの支出を購入費の半額とした理由について「(講演会での配布が)政治活動の一環ではないかと批判を浴びる可能性も考慮し、弁護士に相談して決めた」と説明。講演会の聴衆に城東区の有権者がいた可能性については「確認していない」とし、「配慮がちょっと足りなかった」と述べた。

 府議会事務局の担当者は「本人には印税が入らないと聞いており、府政に関する資料でもあるので政調費と認めた」としている。

 一方、政調費問題に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「本は大量購入され、維新の政策を広めるという政治活動に利用されており、政調費の目的外支出に当たるから条例違反だ。無料配布した中に地元有権者がいれば『公金による寄付や買収』で公選法違反になる可能性が高い」と指摘している。

【用語解説】政務調査費

 地方自治体が議員の調査研究の経費として、報酬とは別に、議員個人や会派に支給される。大阪府議会議員の限度額は1人当たり月額59万円。研修会の会場費や講師の謝礼、資料印刷代のほか、書籍購入代、事務所賃貸料、調査研究補助の人件費の一部にも充てることができる。地方自治法の改正により、今年3月から「政務活動費」に名称が変更された。

3034とはずがたり:2013/07/02(火) 14:03:09

兵庫県知事選、コラムニストの勝谷氏が出馬検討
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130702-OYT1T00608.htm?from=y10

 4日告示、21日投開票の兵庫県知事選に、コラムニストの勝谷誠彦かつやまさひこ氏(52)が立候補を検討していることがわかった。

 所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、勝谷氏は、「(ネット選挙の解禁で)人海戦術もいらず、自分の考えが訴えられる。メールマガジンを運営しており、情報発信の実績がある。ネットでどれだけできるか興味がある。4日まで(出馬するかしないかを)熟慮したい」と話しているという。

 勝谷氏は同県尼崎市出身。早稲田大卒業後、出版社記者を経て、現在は雑誌のコラムの連載やテレビ番組のコメンテーターなどを務めている。

 兵庫県知事選は参院選(4日公示、21日投開票)と同日程で、自民、民主両党の県連と、公明、社民両党の推薦を受け、4選を目指す現職井戸敏三氏(67)と、共産党が推薦する政治団体代表幹事の新人田中耕太郎氏(64)が出馬を表明している。

(2013年7月2日12時25分 読売新聞)

3035チバQ:2013/07/02(火) 22:50:41
>>3034
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130702-OYT1T01339.htm?from=ylist
面倒くさいから出ない…勝谷氏、知事選出馬断念

 兵庫県知事選(4日告示、21日投開票)に出馬を検討していたコラムニストの勝谷誠彦(かつやまさひこ)氏(52)が2日夕、所属事務所に立候補断念の意向を伝えていたことがわかった。

 よしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、この日、出馬検討と報道され、勝谷氏にも問い合わせが殺到していたという。勝谷氏から同社に「面倒くさいから出ないと伝えてくれ」と電話連絡があった。

 勝谷氏はネット選挙解禁を受け、「人海戦術もいらず、自分の考えが訴えられる。ネットでどれだけできるか興味がある」などと、出馬を検討していたという。

(2013年7月2日22時41分 読売新聞)

3036チバQ:2013/07/02(火) 23:02:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130702/elc13070221090015-n1.htm
奈良市長選の推薦取り消し 日本維新の会
2013.7.2 21:07
 日本維新の会は21日投開票の奈良市長選に無所属で出馬する奈良県議浅川清仁氏(58)への推薦を取り消した。松井一郎幹事長が2日、大阪府庁で記者団に明らかにした。

 奈良市長選で日本維新はみんなの党とともに浅川氏を推薦。両党が地方の首長選で初めて協力するケースだったが、みんな側が橋下徹・日本維新共同代表の従軍慰安婦発言を受けて参院選での協力を解消したことに伴い、取り消しが決まった。

 松井氏は「奈良の皆さんの意向を尊重した」と語った。

3037チバQ:2013/07/07(日) 12:33:43

2471 名前:チバQ 投稿日: 2013/07/07(日) 12:32:57 http://mainichi.jp/select/news/20130707k0000m010092000c.html

参院選:嘉田氏、動かず 来夏知事選でバランスに配慮?

毎日新聞 2013年07月07日 09時00分




安倍晋三・自民党総裁(左)と握手する滋賀県の嘉田由紀子知事=大津市内のホテルで2013年7月6日、加藤明子撮影

拡大写真

 昨年12月の衆院選で、「日本未来の党」代表として全国遊説に飛び回った滋賀県の嘉田由紀子知事が、参院選では目立った動きを見せていない。前回は民主候補を応援したが、今回は特定候補を応援しない方針だ。未来の分裂騒動が尾を引くなか、来夏に迫った知事選もにらんで、政治基盤の安定を取り戻したいとみられる。

 公示後初の週末を迎えた6日、滋賀選挙区(改選数1)の候補の応援に、民主の海江田万里代表と自民の安倍晋三総裁が相次いで滋賀入りし、併せて嘉田知事と会った。関係者によると、海江田代表が「原発・防災を話し合いたい」と面会を希望。嘉田知事はこれに応じる一方、自民側から打診され、安倍総裁とも会ってバランスをとったという。

 2人との面会を終えた嘉田知事は毎日新聞などの取材に対して、海江田代表からは民主候補の応援要請を受けたと明かし、「『期待します』と申し上げただけ」と述べた。また、安倍総裁とは数分間、世間話をしただけだったという。持論の「卒原発」や子育てなどの政策が民主に近いことは認めながらも、参院選では中立を貫く姿勢を強調した。

 民主は「嘉田票」を期待してやまない。前回参院選は知事選と同日選。嘉田知事と一緒に街頭を回った民主候補は、自民候補に圧勝した。昨年12月の衆院選では、滋賀県で候補を立てていない未来が、比例代表で8万3000票余りを獲得した。民主の支援団体のある関係者は「嘉田が応援するというメッセージが伝わるだけで票が動く。8万票は大きい」と打ち明ける。

 しかし、未来は衆院選で惨敗。小沢一郎氏に請われて結党した未来だったが、人事を巡る対立などから、生活の党と分裂した。嘉田知事は国政から手を引き、一連の騒動で地元の支援組織は弱体化した。県政における嘉田知事自身の存在感が薄れている。

 県議会で過半数を占め、たびたび嘉田知事と対立してきた自民は、次期知事選を見据え、「参院選で勝って、更に嘉田知事を追い詰める」との思惑だ。参院選を巡る嘉田知事の静観について、周辺には来年の知事選出馬に向け、自民を完全に敵に回すのは得策ではないと考えているとの見方がある。

 関係者によると、嘉田知事は4日の公示日に応援を要請されても断るため、公務を入れるよう指示したという。結局公務はキャンセルとなり、一日空いていたが、どの陣営にも駆け付けなかった。6日未明には自身のフェイスブックに、「今の滋賀県民の思いと願いを受け止めてくれる経験と思想/哲学をもっている人物に期待をしたい」とだけ書き込んだ。【加藤明子】

3038チバQ:2013/07/07(日) 12:56:02
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201307/0006137499.shtml

2013/7/7 07:23


自民県連辞退“打診” 立候補表明の森下氏 神戸市長選










 今秋に予定される神戸市長選への対応をめぐり、自民党兵庫県連は6日、立候補を表明した同党神戸市議の森下やす子氏(48)に対し、対応をあらためて確認した。

 党本部は今月2日、元神戸市副市長久元(ひさもと)喜造(きぞう)氏(59)への推薦を決めているが、2人が立候補すると自民票が分散する恐れがあり、立候補の辞退を打診する狙いがあるとみられる。

 自民県連は5日の党紀委員会での協議を踏まえ、6日に党紀委員長の浜崎為司神戸市議が対応を確認したところ、森下氏は態度を保留。森下氏が立候補の方針を変えず、自ら離党しない場合は離党勧告や除名も検討するという。森下氏は「立候補する意思に変わりはない。党紀委員会にどう対応するかは、もう少し考えたい」と話している。(黒田勝俊)

3039チバQ:2013/07/07(日) 12:57:44

2474 名前:チバQ 投稿日: 2013/07/07(日) 12:57:17 http://senkyo.mainichi.jp/news/20130706ddn002010020000c.html

参院選:堺市長が民、自支援 反維新、鮮明に

毎日新聞 2013年07月06日 大阪朝刊


 堺市の竹山修身市長が、参院選大阪選挙区(改選数4)に立候補した民主現職と自民新人の演説会にそれぞれ出席し、応援演説することが5日、分かった。昨年の衆院選では、特定の候補者への応援演説を見合わせていた。しかし、再選を狙う9月の市長選では、大阪維新の会の候補と激突する見通しで、市長選を優位に進めるため、積極支援の姿勢に転じた。

 複数の関係者によると、今月13日夜に堺市内での民主現職の演説会に参加し、あいさつに立つ予定。翌14日夜も自民新人の演説会に臨む。ともに各陣営側からの申し出に応じたという。

 昨年の衆院選では、「必勝」と墨書し、激励の意思を伝える「為書き」を送ったり、陣営が有権者に送るはがきに推薦人として名前を連ねる程度の関与にとどめてきた。

 しかし、今月3日の記者会見で参院選への対応を問われ、「政策で連携できる人と歩みたい」と話し、市長選に向け、「大阪都構想」への堺市参画に反対する政党との連携に意欲を表明した。

 竹山市長の後援会幹部も「衆院選は議席が一つだけで、特定の候補を支援しづらかった。参院選は椅子が四つあるため、明確な対抗勢力でないかぎり共闘できる」と話し、都構想に反対する勢力との協力関係を築きたい考えだ。

 一方、大阪維新の会は6月、市内全7区で、都構想をテーマとしたタウンミーティングを開催。都構想に堺市が参画する意義をアピールし、対決姿勢を鮮明にしている。対抗馬の選考を進めており、参院選後すみやかに候補を決定したい考え。【高瀬浩平、熊谷豪】

3040チバQ:2013/07/07(日) 13:02:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130703ddlk30010381000c.html

選挙:新宮市長選 上田市議が立候補表明 /和歌山

毎日新聞 2013年07月03日 地方版


 任期満了に伴い10月20日に告示される新宮市長選について、同市議(無所属)の上田勝之氏(47)が2日、「(台風災害の)復興から再生、さらに浮上を目指す」と述べ、立候補を表明した。

 上田氏は、安心して暮らせるまちづくりや子育て支援などに力を入れ、市役所改革に取り組むとし、文化複合施設建設計画について「市民会館を建て直し、旧丹鶴小学校校舎をリニューアルする活用策を考える。博物館の要素は取りやめる」と話した。また、参院選後に議員辞職することを明らかにした。

 上田氏は合併後の新市では市議2期目、07年5月〜08年12月に議長を務めた。旧市議も2期務め、議長などを歴任した。

 同市長選では、現職の田岡実千年氏(52)と同市議(無所属)の大西強氏(69)が立候補を表明している。【藤原弘】

3041チバQ:2013/07/08(月) 23:00:43
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130708-OYO1T00687.htm?from=main1
柏原市長「どんどん心筋梗塞に」市立病院PRで
 大阪府柏原市の中野隆司市長が7日夜、同市内で開かれた参院選大阪選挙区の日本維新の会公認候補の演説会で、市立柏原病院をPRする際、「市民の皆さん、どんどん心筋梗塞になって下さい」と呼びかけた。病気になることを奨励すると受け取れる発言で、中野市長は終了後、読売新聞の取材に対し、「誤解を招いたなら、申し訳ない」と釈明した。

 演説会には市民ら約200人が出席。応援演説に立った中野市長は、心筋梗塞について同病院の診療体制が充実したとアピールしたうえで、「どんどん心筋梗塞になって下さい」「1回手術をやったら、病院に250万円入る」と述べた。

 中野市長は、「心臓病のいい先生が来てくれたので、安心して柏原病院を使ってほしい、という意味だった」と話した。

 中野市長は2月の市長選で、地域政党・大阪維新の会の公認で立候補し、初当選した。

(2013年7月8日 読売新聞)

3042チバQ:2013/07/08(月) 23:09:08
http://www.nara-np.co.jp/20130708100543.html
現職・仲川氏やや先行 - 告示直前街頭調査
2013年7月8日 奈良新聞

 奈良新聞社は、奈良市長選(14日告示、21日投開票)を前に今月1、2日、同市内の有権者を対象に主要駅前などで街頭アンケート調査を行い、告示直前の情勢を探った。現職と新人の計7人が出馬すると予想される中、前回の民主党推薦から一転、ボランティア型の選挙態勢で再選を狙う仲川元庸氏(37)が、現職の強みを生かし一歩リード。これに対し立候補表明が5月と最も出遅れた無所属新人で元衆院議員の森岡正宏氏(70)が、自民党推薦の強みと知名度で迫っている。これを市議の池田慎久氏(44)とみんなの党が推薦する県議の浅川清仁氏(58)が追う展開。ただ投票態度を決めていない有権者は依然5割近くおり、情勢は大きく変わる可能性がある。

 同市長選には仲川、森岡、池田、浅川4氏のほか「明るい革新奈良市政をつくる会」が擁立し共産党が推薦する元市議の中村篤子氏(55)、元国交省職員の大野祐司氏(52)、市議の天野秀治氏(51)が出馬を表明している。

 街頭アンケートは1000人を対象に実施。内訳は男性46%、54%で、年代別では20歳代11・2%▽30歳代15・0%▽40歳代17・6%▽50歳代18・0%▽60歳以上38・2%だった。

 支持政党は自民党が27・3%と最も高く、昨年末の衆院選で政権の座から陥落した民主党は5・1%と後退。都議選などで躍進ムードが続く共産党が4・5%と好調。第三勢力の日本維新の会とみんなの党は、それぞれ3・7%と1・6%。公明党は3・5%だった。「支持政党なし」は5割を超える。

 投票に「必ず行く」と「行くと思う」を合わせると8割以上となった。「市政の課題」(複数回答)では高齢化社会などを背景に社会福祉が最も高く、次いで財政再建▽教育・子育て▽観光行政▽ごみ焼却場問題―など。

 誰に投票するかでは、仲川氏が全市でまんべなく支持を集め、「失政がない」「若いが頑張っている」などの評価で優位に立つ。

 これを追うのは、参院選で勢いを見せる自民が推薦する森岡氏。同氏は一度、政界から引退を表明してたが、他陣営と保守票を競り合う展開の中、知名度を生かし、公明票も取り込みながら支持を広げる。

 続く池田、浅川両氏は保守分裂の選挙で、現職に対する批判票も複数候補に分散が予想されており、やや苦戦気味。ここまでの3者の支持を合わせると、仲川氏支持を大きく上回る状況で、混戦模様の選挙の構図が、仲川氏優位につながっている状況が浮き彫りとなった。

 ただ、過去5回の市議選で連続トップ当選の池田氏、県議3期目で市長選に際し共同推薦していた日本維新の会の推薦取り消し問題に揺れた浅川氏も、地盤の中心部や西部のほか、東部や南部にも支持基盤を持ち今後の動静から目が離せない。

 一方、中村氏は全国的な共産のムード高揚を背景に堅調に支持を広げており、参院選や市議選ともうまく連動したいところ。

 昨年12月の衆院選県1区は維新公認で出馬した大野氏と、市議の天野氏は政治経験や知名度の低さからか、支持は低迷している。

3043チバQ:2013/07/11(木) 00:05:50
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201307/0006145328.shtml
2013/7/10 06:35


市議にボーナス誤支給 赤穂、5人に50万円多く
 兵庫県赤穂市が6月の市会議員の期末手当(ボーナス)で計算を誤り、在職期間が短い議員5人に対し、条例が定める額よりそれぞれ約50万円多く支給していたことが9日、分かった。同市会事務局は「減額の計算を失念した。あってはならないミス」としている。

 支給日に新人議員が「多すぎるのでは」と指摘して発覚。5人が差額を返金した。

 同市によると、議員(議長、副議長除く)の期末手当は、満額支給の場合約71万円。今年は3月31日に市議選があり、5人の任期は4月9日からのため、支給額はそれぞれ約21万3千円となるはずだった。

 ところが事務局の職員が減額の計算を忘れ、書類を決裁した事務局の上司、財政課、会計課もミスを見逃した。同市は6月27日に誤った明細書を議員に渡し、同28日、議員5人の銀行口座に本来より約50万円多い満額を入金したという。

 新人議員は「貴重な税金なので今後はきちんとしてほしい」と話している。(小林伸哉)

3044チバQ:2013/07/12(金) 23:33:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130712ddlk29010413000c.html

選挙:天理市長選 藤本氏が出馬表明「市政に新風を」 自民の地元組織、独自候補擁立へ /奈良

毎日新聞 2013年07月12日 地方版


 任期満了に伴う天理市長選(10月13日告示、20日投開票)で、同市選出県議の藤本昭広氏(66)が11日、市役所で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。出馬表明は元外務省職員の並河健氏(34)に次いで2人目。3期目の南佳策市長(76)は引退を表明している。

 藤本氏は天理市生まれ。市教委社会教育課長などを経て、1995年に県議に初当選し、現在5期目。11年の県議選は民主公認で当選したが、今月6日に離党。県議会の民主会派も10日に離れた。2001年の市長選にも出馬し、南市長に小差で敗れて次点だった。

 藤本氏は「現市政のクリーンさや地道な行政改革の取り組みを受け継ぎながら、新しい風を入れたい。優しさと温もりのある町づくりを進め、町に恩返ししたい」と話した。

 市長選を巡っては南市長が11日、記者会見し、並河氏を支援する考えを表明した。【熊谷仁志】

 ◇自民の地元組織、独自候補擁立へ

 また、自民の地元組織が、50代の民間人を無所属で擁立することを決めた。近く正式に出馬表明する見通し。

 既に立候補表明している並河氏が昨年12月の衆院選に日本維新の会公認で出馬し、自民の高市早苗氏に敗れた。自民内で並河氏への反発が強く、独自候補の擁立を目指していた。【熊谷仁志】

3045チバQ:2013/07/12(金) 23:34:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130712ddlk25010309000c.html

2013参院選:徳永氏支持を越・大津市長が表明 「人柄誠実で実績も」 /滋賀

毎日新聞 2013年07月12日 地方版


 大津市の越直美市長は11日の定例記者会見で、参院選(21日投開票)の滋賀選挙区で民主現職の徳永久志候補を支持する考えを示した。応援演説など直接的な支援は考えていないという。

 越市長は徳永候補について「直接話をし、知り合いでもある。人柄も非常に誠実な方だし、県議や参院議員、外務政務官の経験や実績がある」と述べた。滋賀選挙区には他に、自民新人の二之湯武史候補▽共産新人の坪田五久男候補▽諸派新人の荒川雅司候補−−が立候補している。

 一方、越市長は安倍政権の経済政策「アベノミクス」を評価。「国民の一番の関心は景気が良くなること。金融緩和や財政出動は一時的な施策に過ぎないので、成長戦略に真剣に取り組み、規制緩和を積極的にやってほしい」と期待を込めた。

 また、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒が自殺した問題を巡る訴訟で、加害者とされる生徒の1人が第三者調査委の報告書を「市が原告側と和解するため恣意(しい)的にまとめられ、信用性がない」と主張したことに言及。「第三者調査委は公正性や中立性を最も重視し、運用も公正かつ中立に行われた。しっかり裁判所で主張していきたい」と反論した。【石川勝義】

3046チバQ:2013/07/12(金) 23:35:58
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20130712000050
城陽市長選、立候補表明まだなく 告示2カ月切る印刷用画面を開く

 任期満了に伴う京都府城陽市長選が9月1日の告示まで2カ月を切った。これまで3期務めてきた橋本昭男市長(68)をはじめ、新人を含めて立候補の表明はまだない。前回市長選で橋本市長が「今期限り」と受け取れる考えを示したことから、自民党、民主党は新しい候補の擁立を検討し、共産党も推薦候補を立てる方針。市長選に向けた動きは21日の参院選後に一気に活発化しそうだ。

 橋本市長は前回選挙(2009年8月)の立候補会見で「最後の市長選と位置付け、出馬の決意を固めた」と述べた。「3期で最後という意味だろう」(市議)と周囲は受け止める。しかし今年6月の市議会定例会の閉会日に、次期市長選について「今後については熟慮しているところだ。しかるべき時期に態度を表明したい」「市政への思いは尽きることがない」と一定の意欲を示した。

 自民、民主は新人の擁立を模索している。自民は橋本市長の多選の弊害などを指摘。「市長選後に安定与党を形成するため、自民、公明、民主で推せる人を立てたい」(党城陽支部幹部)と3党での擁立にこだわる。前回市長選で橋本市長の対立候補を推薦した民主の城陽支部関係者も「個人レベルでは他党とも話し合っている」と明かす。

 ただ公明の市議は「市長選については白紙だ。党として今は参院選に集中する」。自民、民主の関係者も「参院選の間は市長選の協議はしづらい」といい、参院選後に候補者選定の作業が本格化する。

 前回市長選で対立候補を推薦した共産党は「党主体で候補を選びたい」と準備を進めている。

【 2013年07月12日 11時30分 】

3047チバQ:2013/07/13(土) 08:31:25
http://mainichi.jp/select/news/20130713k0000e010199000c.html

奈良市長選:14日告示、有力候補多数で再選挙の可能性も

毎日新聞 2013年07月13日 08時18分


 任期満了に伴う奈良市長選と奈良市議選(定数39)が14日告示される。市長選には過去最多の7人が出馬を予定。投開票日は参院選と同じ21日で、市選管は、候補者が計60人前後となるトリプル選への対応に頭を悩ませている。市長選の立候補予定者はいずれも一定の知名度や組織力があり、最多得票が法定得票(有効投票の4分の1以上)に達せず、「再選挙」の可能性も出ている。

 市選管は、市長・市議選に加え、参院選の選挙区と比例代表の開票を並行して進める。市長選は2009年の前回とほぼ同じ午前1時半終了を目標としているが、すべての開票が終わるのは午前3時半になる見通しだ。

 昨年12月の衆院選では投票所5カ所の投票箱が予定時間に開票会場に届かず、開票開始を30分遅らせるなどのトラブルがあった。職員削減の影響で前回より約50人少ない約750人態勢で臨まざるを得ない事情もあり、今回は開票作業が速い自治体から資料を取り寄せて研究。これまで別々だった投票用紙の分類担当と分類後の点検担当を兼務させるなど、作業の効率化を図る。

 トリプル選の余波は陣営の活動にも及んでいる。公職選挙法の規定で参院選公示後は要件を満たした政党以外の政治活動が制限されるため、立候補予定者の後援会などはビラ配りや街頭演説も事実上できない。

 参院選公示から市長選告示までの「空白の10日間」について、出馬表明が遅かった陣営は「マイクを持てないのは困る」、別の陣営は「突然活動できなくなり、有権者も不思議に思うのでは」と話す。

 政党の推薦を得た陣営は、参院選候補者の個人演説会に顔を出すなどして浸透を図る。一方、政党の支援を受けない陣営は、無料通信アプリ「LINE」で動向を連日発信したり、ホームページで動画を更新したりして工夫を凝らす。

 市選管によると、当選に必要な法定得票を得た候補がいなかった場合、50日以内に再選挙が実施され、約8000万円の費用がかかるという。【釣田祐喜】

3048チバQ:2013/07/13(土) 08:54:04
http://mainichi.jp/select/news/20130713k0000m040172000c.html

宝塚市役所放火:腕の良い職人が…生活苦から自暴自棄か

毎日新聞 2013年07月13日 02時30分




運び出される宝塚市役所に放火した高橋昭治容疑者が乗ってきたと見られる車の車内にはガソリンの携行缶があった=兵庫県宝塚市で2013年7月12日午後9時10分、竹内紀臣撮影

拡大写真

 兵庫県宝塚市役所が放火され職員ら5人が負傷した事件で、同市山本南3、無職、高橋昭治容疑者(63)=現住建造物等放火容疑で逮捕=が先月上旬、仕事を請け負っていた会社に「もう働く気力もない」と漏らし、仕事を断っていたことが分かった。「昨年末、残高約200万円の口座を市に差し押さえられて腹が立った」と動機を供述しており、県警は生活苦などから自暴自棄になっていた可能性があるとみている。

 一方、複数の職員をめがけて火炎瓶を投げて放火したことなどから、県警が殺人未遂容疑の適用も検討していることが捜査関係者への取材で分かった。

 東京の機械設備会社の大阪事務所責任者によると、高橋容疑者は鉄板を切ったり溶接する職人だった。親方として数人の若手職人を雇い、約30年間、この会社の仕事を請け負って生計を立てていたという。日給は2万円程度だった。

 「仕事の腕はピカイチ。ランクはAで、信頼できる職人だった」。しかし、数年前から若手の職人が離れて1人になった。1人の職人に発注する仕事は少ないという。昨年10月には約1カ月、岐阜県恵那市のごみ処理場で機械修理に携わったが、その後も、まとまった仕事はなかった。

 6月上旬、若手の指導役として数日間、働いた。責任者は「ここにしばらくいて若手指導を続けてくれないか」と頼んだが、高橋容疑者は「体調も良くない。もう働く気力もないんや」と話した。

 酒もほとんど飲まず、まじめだったという高橋容疑者。数年前、「税金を払えていない」とこぼした。

 不動産登記簿などによると、高橋容疑者は1995年7月、中古マンション1階1室(61平方メートル)を約2400万円の融資を受けて購入したが、2003年8月と昨年6月、市から差し押さえられた。滞納した固定資産税は年10万円未満とみられる。

 一方、県警によると、高橋容疑者はガソリン入りの火炎瓶2本とポリタンク2個を手提げかばんに入れて市役所に入ったと説明しているという。市役所駐車場の高橋容疑者のものとみられる軽自動車にもガソリンタンクが積まれていた。県警は計画的な犯行の可能性もあるとみている。

 県警は12日夕から市役所を現場検証し、13日も続行する。

3049名無しさん:2013/07/13(土) 14:15:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130713ddlk28010353000c.html

選挙:西脇市長選 片山氏が出馬表明 2人目名乗り /兵庫

毎日新聞 2013年07月13日 地方版


 任期満了に伴う西脇市長選(10月20日告示、同27日投開票)に、新人で織物機械商社社長の片山象三氏(52)が12日、無所属で立候補すると表明した。出馬表明は2人目。

 片山氏は同市出身で同志社大卒。00年には西脇青年会議所理事長を務め、現在は南旭町の町内会長。「西脇の繁栄と疲弊の歴史を見て過ごしてきて、何とかしないといけないと思った」と出馬の動機を語った。

 具体的には「世界初・日本一のエコ、ファッション、健康のまちを目指す」をスローガンに、西脇の全国ブランド化による地域再生を主張。現市政については「堅実な運営は評価するが、社会状況が変わった。西脇全体を売り出すには民間力が必要」と述べた。

 同市長選は現職が不出馬を決め、新人で市議の池田勝雄氏(57)が既に立候補を表明している。【姜弘修】

〔播磨・姫路版〕

3050名無しさん:2013/07/13(土) 14:34:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130712/nar13071202070004-n1.htm

天理市長選 藤本氏が出馬表明 南市長は並河氏を支援 奈良
2013.7.12 02:07
 任期満了に伴う天理市長選(10月13日告示、20日投開票)で、県議の藤本昭広氏(66)が11日、市役所で会見し、無所属で立候補すると表明した。

 藤本氏は「残された人生を、この町に恩返ししたい」とし、「公共事業費を見直し、教育、福祉、子育てなどに力を入れていきたい。ごみの有料化や市立病院の再建について、凍結したり再検討したりしたい」と述べた。

 今期限りで引退する南佳策市長(76)については「クリーンで清潔な政治、行政改革で無駄をなくして頑張ってこられたことは、受け継いでいきたい」としている。

 藤本氏は市出身。現在は県議5期目。県議会の9月定例会が終わる10月上旬をめどに辞職する意向。

 市長選の立候補表明は、元外務省職員の並河健氏(34)に続いて2人目。

 南市長は11日の会見で、「3期12年の南市政を一番分かってくれる人物で、応援したい」と並河氏の支援を表明した。

 一方、自民党も今後、候補者を擁立する方針。

3051チバQ:2013/07/15(月) 21:56:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130715ddn002010025000c.html
選挙:奈良市長選 自み共、参院選と連動 民公維、推薦せず
毎日新聞 2013年07月15日 大阪朝刊

 14日告示された奈良市長選には過去最多の7人が立候補し、真夏の舌戦が始まった。推薦候補がいる自民、みんな、共産の3党は、同日選となる参院選と連動させて相乗効果を狙う。これに対し、民主、日本維新の会、公明の3党は、自主投票や個人レベルでの支援としており、それぞれのお家事情を反映した形となった。

 「政権奪還後、日本国中が見違えるように明るくなった」。14日の出陣式で、自民推薦の森岡正宏氏(70)は安倍政権の成果をアピールした。参院選の同党候補もマイクを握り、ペアで支持を訴えた。ただ、連立政権を組む公明は自主投票を決めた。

 民主は2009年の前回、仲川げん氏(37)を推薦し、初当選を後押しした。しかし、党の支持率低迷で「応援しても迷惑ではないか」との声も出る中、個人の判断に委ねることにした。今回、「市民党」を掲げて再選を目指す仲川氏は出陣式で「古い政治に戻さない」と強調。その場に民主議員の姿はなかった。

 みんな推薦の浅川清仁氏(58)には、同党の参院議員が応援に駆け付けた。浅川氏の父(故人)は自民県連会長を務め、自身も元自民県議。脆弱(ぜいじゃく)な党組織に代わって個人後援会が選挙を支える。

 維新はみんなとの共闘を決めていたが、参院選での選挙協力解消に伴い浅川氏の推薦を取り消した。友好団体「奈良維新の会」の地方議員は、池田慎久氏(44)を支援する。池田氏は市議選でトップ当選5回の自民党員。森岡、浅川、池田の3氏は「支持層が重なる」(関係者)という。

 共産推薦の中村篤子氏(55)は街頭演説で、参院選の同党候補や党幹部と並んでアピール。「市長選も国政同様に自共対決だ」と訴えた。

 大野祐司氏(52)は昨年12月の衆院選奈良1区に維新から出馬して落選し、その後党を離れた。「市民参画型の市政を考えたい」と訴える。「完全無所属」を前面に出す天野秀治氏(51)は、動画サイトなどで政策を訴える。【釣田祐喜】

==============

 ◇参院選奈良選挙区の立候補者(改選数1)
田中孝子 58 幸福実現党県役員 諸新

大西孝典 57 [元]衆院議員 民新

谷川和広 34 党県常任委員 共新

堀井巌 47 [元]総務省室長 自新=[公]

 (届け出順)

.

3052チバQ:2013/07/16(火) 20:41:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130711ddlk29010432000c.html
県都の針路:’13奈良市長選/上 財政再建 中核市で最低水準 /奈良
毎日新聞 2013年07月11日 地方版

 ◇かじ取り役、責任重く
 1回1500円−−。JR奈良駅西口にある奈良市保健所・教育総合センター駐車場をわずかでも一般利用した際の料金だ。センター利用者は無料だが、駅直近ながら一般利用を拒むかのような高額。料金収入は市の雑収入になるが、1日1万円もいかないという。

 この一角は前市長時代、ホテル誘致構想が頓挫した。活用策は決まらず、2011年度から駐車場になった。市は2月に発表した13年度当初予算案で、周辺も含めて約3700平方メートルなどを売却し、約10億8000万円の財源を確保すると提案した。売却先のめどもない“見切り発車”の打診に、市議会からは「先行きが不透明」など反発が相次いだ。

 市は予算編成で35億円もの財源不足となる可能性があることから、歳入確保策として市有地の売却を当て込んだ。市側は「利活用が見込めない」などと売却理由を説明したが、「着ているものを1枚ずつ売って暮らすタケノコ生活」(ベテラン市議)など批判はやまず、市は一部事業の執行を留保し、予算案は3月議会でかろうじて可決された。13年度内に入札される予定だが、市の苦しい台所事情が露呈した。

 市財政課によると、収入に対する負債返済の割合(実質公債費比率)は14・0%(11年度決算)で、全国の中核市41市で2番目に悪い。人件費や扶助費などの必要経費が、市税など普段の収入に占める割合(経常収支比率)は98・9%で、中核市で最悪だ。借金返済に追われ、財源を自由に使えない。

 市はこの4年間で、新規職員の採用抑制や職員の給与カット、環境部職員の特殊勤務手当の大幅減などに着手し、人件費を約25億円削減した。公共施設や道路建設の抑制で、建設地方債の残高は08年度末から約90億円減の1191億円(13年度末試算)に下がった。

 12年度末には市土地開発公社を解散させ、先行取得したが事業化されていない未利用地を買い戻した。第三セクター等改革推進債を発行し、今後20年で毎年10億円近くを返済するが、公社を存続させて金利を払い続けた場合に比べて80億円以上の圧縮になる。

 財政再建は喫緊の課題だが、地域経済の悪化で市税収入は08年度の556億円が13年度予算では519億円(見込み)に減る。05年に37万人を超えた人口も漸減しており、少子高齢化で社会保障費の増大は必至だ。高度成長期に建設された公共施設の維持補修費もかかってくる。

 奈良県立大の伊藤忠通学長(財政学)は「財政再建に特効薬はない。維持補修も公共施設が市民の行政ニーズと合うか、一つ一つ確認しながら進める地道な努力が求められる。税収増の方策も必要」と指摘する。市政のかじ取りの役目は重みを増すばかりだ。【釣田祐喜】

     ◇

 過去最多の7人が出馬を表明している奈良市長選(21日投開票)。14日の告示を前に県都の課題を探った。

.

3053チバQ:2013/07/16(火) 20:42:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130712ddlk29010408000c.html
県都の針路:’13奈良市長選/中 教育行政 財政難でも30人学級推進 /奈良
毎日新聞 2013年07月12日 地方版

 ◇予算制約「哲学」問う
 「顕微鏡を使える一人当たりの時間が40人学級に比べ1・6倍以上」「(添削するだけでなく)コメントやイラストを入れると児童はうれしかったようで、楽しんで宿題に取り組むようになった」。教員や有識者が奈良市教委に3月に提出した30人学級の報告書。一人一人と接する時間が増え、児童の学習意欲が上がったと評価が相次いだ。

 国の標準は40人学級(1年は35人)だが、奈良市は2007年度から段階的に30人学級(4〜6年は33人)を導入してきた。09年度には小学1、2年だったが、10年度以降に毎年1学年ずつ拡充し、13年度は市立47小学校の全学年に広がった。その速さは県内自治体でトップクラス。子育て環境の充実を目指す市の方針を反映する。

 少人数学級の実現に向けた取り組みは各地で進むが、増員分の人件費は国庫負担が制約される。「ゆとりある教育を求め全国の教育条件を調べる会」(東京都)の山崎洋介事務局長は各自治体の人員確保を巡り「強引さが目立つ」という。

 例えば、学級担任を持たずに音楽や図画工作などを担当することの多い「専科教諭」を新しく増やすクラスの担任にする。この方法では教員数は変わらないので、「忙しさが増しただけ」と指摘する意見は少なくない。

 奈良市の場合、市単独予算で講師を採用している。これまでの実績では、1学年に30人学級を拡充するごとに、市内全域で20人程度の担任が必要になる。講師1人につき年間約500万円の賃金は、そのまま市の経費にはね返る。13年度は1〜6年生で合計98人を採用した。正規雇用でない1年ごとの常勤講師の立場だが、全く採用しない場合と比較すると年間5億円近い「自己負担」になる。

 文部科学省の10年度資料では、全国の市町村が自ら負担して採用した教員数(小学校)で、奈良市(57人)は人口比で4倍の福岡市(40人)を上回った。奈良市は全国の中核市で最悪クラスの財政状況だが、30人学級のための投資には積極姿勢を堅持している。山崎事務局長は「少人数学級の分野に限っては全国的に見ても先駆的」と評価する。市教委教職員課は「いじめも学力低下も問題になる中、行政としてできることは、きめ細やかな対応をすること。30人学級の効果は確信している」と話す。

 もちろん課題も多い。「毎日のように学校から修理や備品の不備などの連絡を受けるが、予算の枠は決まっている」と頭を抱える市教委職員も。老朽化の進む校舎に対しても、工事費や修繕費は不足している。

 教育の大切さは誰もが否定できないが、教育行政も予算の制約からは逃れられない。財政状況の好転は短期的には見込めず、だからこそ教育にかける「哲学」が問われる。【釣田祐喜】

.

3054チバQ:2013/07/16(火) 20:43:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130713ddlk29010526000c.html
県都の針路:’13奈良市長選/下 中心市街地活性化 「市は将来像示して」 /奈良
毎日新聞 2013年07月13日 地方版

 ◇巨額投資、効果見えず
 「きっと昔のような活気が戻る」。奈良市中心部を東西に走る三条通り。JR奈良駅から東に483メートル、南北に市街地を貫く「やすらぎの道」までの歩道拡幅工事が2014年度完了を目標に進む。地元の「三条通りまちづくり協議会」会長、末廣隆さん(82)の期待は大きい。

 往年の三条通りは旅館や土産物屋が連なり、夜も観光客らでにぎわった。1971年にはJR奈良駅前にダイエーが開業した。「やすらぎの道まで行列ができてな」。洋服店を営んでいた末廣さんの記憶は鮮明だ。

 周辺では05年にダイエー、今年1月に奈良ビブレなど商業施設が撤退した。市郊外では大型商業施設の出店が続く。奈良商工会議所や有識者らでつくる「市中心市街地活性化協議会」の木野本勝事務局長は「核となる施設がなくなったことなどで、中心街で買い物客らが減った」と分析する。

 三条通りの拡幅(総事業費約60億円)は、08年4月に内閣府の認定を受けた「市中心市街地活性化基本計画」の中心事業だ。車道の広さは変えないが、歩道を倍以上の片側約6メートルに広げる。

 基本計画のテーマは「歴史とロマンに抱かれたまほろばの都 奈良」。歴史文化資源を生かしたまちづくりで観光客の再訪を促し、市街地を歩いて買い物を楽しめる空間を整備する。基本計画全体の事業費は、11年度までに計466億円超。JR奈良駅東口広場やJR線の高架工事などの整備も含まれる。

 巨額の投資に見合う効果はまだ見えない。市が指標の一つとした自転車・歩行者通行量(休日1日間)は、三条通りのJR奈良駅付近で05年の1万2089人が、12年には1万96人に減った。しかし、中心市街地全体が衰退しているわけではない。奈良町かいわいの「もちいどのセンター街」は、05年の7928人から12年は8534人に増えた。木野本事務局長は「小さいながら多様な店舗が出店し、観光客や買い物客が街を巡るようになった」と話す。

 やすらぎの道より東の拡幅(778メートル、推定事業費約75億円)は、10年の市の事業仕分けで「不要」と判定された。事業の結論は出ていないが、地元にも否定的な声がある。未着工区間に当たる同市橋本町。商店主らでつくる「三条通り橋本商親会」の北浦康充会長(63)は「土地が狭まり、日本家屋らしいひさしも付けられない建物ばかり。市は中心市街地をどうしたいのか」と苦言する。会所属の33店舗へのアンケート(昨夏)では32店舗が拡幅に反対した。同会は周辺2自治会と連名で、拡幅中止を求める要望書を市に提出した。

 中山徹・奈良女子大教授(都市計画学)は「都市整備の実行では、行政が積極的に住民意見を集約する必要がある。拡幅に伴う新たな建築物は今後30年は建て替えられないだろう。奈良を将来、どのような街にするのか、伝統、文化、景観を念頭に十分な検討をしなくてはならない」と注文する。【宮本翔平】

3055チバQ:2013/07/16(火) 21:00:30
>>3001-3005
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201307/0006164326.shtml
2013/7/16 17:24


上郡町長選、3氏での争い確定
 町長不信任決議に端を発した兵庫県上郡町の出直し町長選、町議選が16日告示され、町長選は3人の立候補が確定した。町長選に立候補したのは、いずれも無所属で新人、元町職員の松石俊介氏(64)、前町議藤本祐規氏(43)、町商工会理事の遠山寛氏(65)。定数12の町議選には15人が立候補した。


 上郡町議会は6月、工藤崇前町長(64)の不信任を決議。工藤前町長は町議会を解散し、自身も今月2日に辞職した。上郡町長選、町議選は、参院選、兵庫県知事選と同日の21日に投開票される。

3056チバQ:2013/07/16(火) 21:03:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130716ddn002010019000c.html
参院選:堺市長、民・自と連携アピール 9月の改選「計算」に入れ
毎日新聞 2013年07月16日 大阪朝刊

 参院選大阪選挙区(改選数4)では、堺市の竹山修身市長が、かつて対立していた民主党と自民党の候補の演説会に出席、支援を呼びかけている。再選を目指す堺市長選(9月29日投開票)で、「大阪都構想」に反対する両党の支援を取り付けるためだ。一方、竹山市長の対抗馬を擁立する方針の日本維新の会は都構想推進を参院選でもアピールしており、堺では参院選が市長選の前哨戦の様相を呈している。

 「歴史が詰まった堺市を都構想で解体することは百害あって一利なし。堺をなくしてはならないという思いを共有しないといけない」。14日夜、堺市東区の小学校体育館で開かれた自民候補の個人演説会で、竹山市長は訴えた。続いて壇上に立った自民候補は「堺市や大阪市を消滅させるぐらいなら、維新の会を消滅させたらどうか」と呼び掛け、連携をアピールした。

 竹山市長は13日夜には民主候補の演説会でも応援に駆け付け、17日にも再び演説会に出向く予定だ。

 元大阪府部長の竹山市長は2009年9月の市長選で、府知事だった橋下徹氏の全面支援を受け、自民と公明が推薦、民主などが支援する現職を破った。しかしその後、都構想への堺市の参画を拒み、維新と決別した。

 今回の参院選とその後の市長選では、維新という共通の敵への「思いを共有」する者同士が連携を目指す形だ。複数の関係者によると、竹山市長と民主、自民両党の共闘が浮上したのは6月ごろ。竹山市長は「政策で連携できる人と一緒に歩みたい」と、協力を模索し始めた。地元の自民関係者も「市長選では恐らく竹山市長を支援する」と見通し、参院選を通じて連携をアピールすることにした。民主側も足並みをそろえた。

 一方、維新にとっても、参院選は市長選の試金石だ。

 「『堺を分断することになる』というのは、平松さんが言っていたことと同じだ」。松井一郎幹事長(大阪府知事)は堺市北区で9日にあった維新候補の街頭演説で、大阪府知事・市長のダブル選で破った平松邦夫・前大阪市長に、竹山市長を重ね合わせてみせた。6月には市内全7区で、都構想をテーマとしたタウンミーティングを開催して準備を整える。ただ、維新側の候補は未定。松井氏は「市長選と国政とは(問われる)政策が違う」と、参院選と市長選の関連を否定するが、党所属議員は「参院選の結果を見ないと、市長選の候補者は決められない」と話し、結果が擁立作業に影響を与えるとの見方を示す。【高瀬浩平、熊谷豪】

3057チバQ:2013/07/20(土) 09:36:53

2722 名前:チバQ 投稿日: 2013/07/18(木) 23:45:57 http://mainichi.jp/area/nara/news/20130718ddlk29010522000c.html


選挙:天理市長選 沢田氏が出馬表明 自民推薦、市民と向き合う市政へ /奈良
毎日新聞 2013年07月18日 地方版

 任期満了に伴う天理市長選(10月13日告示、20日投開票)で、建設会社社長の沢田昌久(よしひさ)氏(57)が17日、市役所で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。自民党が推薦する。出馬表明は元外務省職員の並河健氏(34)、同市選出県議の藤本昭広氏(66)に次いで3人目。3期目の南佳策市長(76)は引退を表明しており、新人3人による選挙戦の構図がほぼ固まった。

 沢田氏は天理市生まれ。市役所に約12年勤めた後、家業の建設会社を継いだ。市商工会専務理事、市建設業協会長などを歴任。現在、柳本商工連盟会長。

 沢田氏は、同市を選挙区に含む衆院奈良2区選出の高市早苗・自民党政調会長から出馬要請を受けたことを明らかにし、「市長は天理の発展と共に育ってきた天理人こそふさわしい。現市政の良き部分は継承し、市民と向き合う市政を目指したい」と話した。【熊谷仁志】

3058チバQ:2013/07/20(土) 09:37:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013071900328
民放アナウンサーの擁立検討=堺市長選で−維新の会


 任期満了に伴う堺市長選(9月29日投開票)で、日本維新の会が読売テレビアナウンサーの清水健氏(37)の擁立を検討していることが19日、分かった。

 同市長選は、現在、大阪府と大阪市で協議を進めている「大阪都」構想への堺市の参加が大きな争点となる見通し。既に参加に反対する現職の竹山修身氏(63)が再選出馬を表明している。一方、堺市を含めた都構想実現を目指す維新は、地元出身者から公認候補の選考を進めており、同市出身で知名度も高い清水氏に白羽の矢を立てた。ただ、最終決定には至っていない。
 清水氏は中央大文卒。2001年に読売テレビに入社後、スポーツ実況などを担当したほか、現在は情報番組のキャスターを務めている。(2013/07/19-11:30)

3059チバQ:2013/07/21(日) 20:48:01
http://news.livedoor.com/article/detail/7877777/
維新が堺市長選に東国原氏の擁立検討
スポーツ報知2013年07月21日08時05分
コメント 21 . 日本維新の会が堺市長選(9月15日告示、同29日投開票)に向け、前宮崎県知事の東国原英夫衆院議員(55)=維新=の擁立を検討していることが20日、同党幹部らへの取材で分かった。

 同党関係者によると、7月に入り、同党幹部が東国原氏に出馬を要請した。東国原氏は取材に、出馬するかどうかについて「今は、考えられない」と繰り返した。また、「党の立て直しが先決だ。その後は、堺市長選に力を注ぐ。9月には応援などで堺市に行くだろう」とも話した。

 同市長選には、地域政党・大阪維新の会が推進する「大阪都構想」への参加に反対している竹山修身現市長(62)が2月に無所属での立候補を表明。現職と維新候補の一騎打ちとなる公算が高まっている。

 維新は参院選と同時並行で堺市長選の候補者選びを本格化。首長経験者から知名度の高い前宮崎県知事の東国原氏らをリストアップし、出馬要請に踏み切った。東国原氏は「維新が堺市長選に敗れ、大阪都構想が頓挫すれば、地方分権そのものがコケる。大阪都構想の実現は私の悲願だ」と強調した。同党は読売テレビの清水健アナウンサー(37)にも出馬要請したが、断られた。

 竹山市長は2009年7月の市長選で維新の支援を受け、自公の推薦、民主、社民の支援を受けた当時の現職を破った。その後、竹山市長は大阪都構想への反対を表明。今回の参院選でも自民の候補者を応援するなど対決姿勢を強めている。

3060チバQ:2013/07/21(日) 20:48:44
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130720-OHT1T00035.htm
堺市長選、維新が読売テレビアナ・清水氏に出馬要請も断っていた
 任期満了に伴う堺市長選(9月15日告示、29日投開票)に、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」が、堺市出身の読売テレビ・清水健アナウンサー(37)に出馬を要請し、断られていたことが19日、分かった。

 清水アナはこの日、自身がメーンキャスターを務める生番組「かんさい情報ネットten.」(関西ローカル)の冒頭でこの話題に触れ「打診があったのは確かですが、ただちにきっぱりとお断りしております」と明言した。同局によると、出馬要請があったのは1か月ほど前だったという。

3061チバQ:2013/07/21(日) 20:49:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130720/kyt13072002540001-n1.htm
大西市議が出馬表明 城陽市長選 京都
2013.7.20 02:54
 任期満了に伴う城陽市長選(9月1日告示、8日投開票)を前に、市議会会派「太陽の会」の市議4人が政治団体「城陽の未来を拓く創政会」を立ち上げ、代表の大西吉文氏(73)が19日、市長選への立候補を表明した。現職の橋本昭男氏(68)は4選目への態度を表明しておらず、立候補表明は大西氏が初めて。

 大西氏は市議5期目。橋本市政に「市民目線の行政をするよう訴えてきたが、この12年間変わらなかった」と指摘。「新しい水を入れ、府市協調、政権与党とスクラムを組んだ街作りをしたい」と訴えた。

3062チバQ:2013/07/21(日) 21:52:20
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130715000019
各党会派「重要1議席」と躍起 中京区市議補選

京都市議中京区補選に立候補した5候補のポスターが並ぶ掲示場。参院選とともに激しい論戦が続いている(14日午後5時50分、京都市中京区) 参院選と同じ21日投開票の京都市議中京区補欠選挙(欠員1)は、新人5人が激しい争いを続けている。自民党が議席を得れば、衆院と同様に公明党と過半数を確保する勢力となり、政治団体の地域政党・京都党が勝てば交渉会派入りが可能になるなど今後の議会運営にも影響する。それだけに、各陣営は参院選と連動しながら支持を広げようと躍起だ。

 補欠選には、自民党の香川佐代子候補(63)、日本維新の会の澤田長利候補(47)、共産党の平井良人候補(35)、民主党の古沢弘之候補(30)、京都党の大津裕太候補(30)の5人が立候補し、市の行財政改革や福祉政策の充実などを訴えている。

 市議会の定数は69。現在欠員2の67人で、会派別では自民が議長を含む22人、共産14人、民主13人、公明12人、京都党が4人、無所属が2人。補欠選の任期は2015年4月までだが、1議席の獲得によって各党会派の議会運営に大きく影響するとみられている。

 自民が勝てば、議長を除く自公で過半数の34となる。陣営幹部の市議は「意見書や決議を自公で可決でき、今後の報酬や定数のあり方の議論も主導権を持って進めていける」と選挙後を見据える。

 現職の参院選立候補で1減になった共産は、長年維持する第2党の座をかける。「参院選以上に厳しい戦いだが中京では2議席を得たこともある。何としても中京の議席を維持する」と話す。

 民主が勝利すれば共産と並び、1999年の現会派結成以来、初の第2党となる。陣営は「市長与党の立場でより安定した市政運営ができる。市議空白も解消でき、今後弾みがつく」とする。

 京都党は5議席に勢力が増えれば、交渉会派になる。陣営は「本会議や委員会での質問時間が増える。議員定数の削減の議論がこれから始まるので、発言権を持つために何としても勝ちたい」。

 維新が競り勝てば、市議会で初の議席獲得になる。陣営は「1議席獲得は、今後の統一地方選で戦っていくための足場づくり」と位置づけ、「維新八策の考えを広く訴えていきたい」と話す。

【 2013年07月15日 09時23分 】

3063チバQ:2013/07/22(月) 03:21:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130721/k10013191091000.html
奈良市長選 現職の仲川氏当確
7月22日 0時21分任期満了に伴う奈良市長選挙は21日に投票が行われ、無所属で現職の仲川げん氏が6人の新人を抑え、2回目の当選を確実にしました。

仲川氏は37歳。
石油会社の社員などを経て、前回(平成21年)の市長選挙で、民主党の推薦を受けて初当選しました。
今回の選挙戦で仲川氏は、政党の推薦は受けず、市の業務の民間委託などに取り組んできた実績を強調し、行財政改革の継続や経済の活性化などを訴え、民主党の支持層やいわゆる無党派層などから幅広い支持を集めて、2回目の当選を確実にしました。
仲川氏は、「市民のための新しい政治をこの4年間やってきましたが、その政治を継続せよと、後押しされたものと思います。今後も改革を続け、実のあるものにしていきたい」と抱負を述べました。
.

3064チバQ:2013/07/22(月) 21:34:57
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130722ddlk29010359000c.html
選挙:奈良市長選/奈良市議選 市長に仲川氏 混戦、6人退け再選 /奈良
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 過去最多の7人が立候補して激戦を繰り広げた奈良市長選と同市議選(定数39)は21日投開票され、無所属現職の仲川げん氏(37)が再選を果たした。仲川氏は「奈良を発展させるための成長戦略を描く」と強調して改革の継続を訴え、混戦を制した。元衆院議員、森岡正宏氏(70)=自民推薦▽前市議、池田慎久氏(44)▽元市議、中村篤子氏(55)=共産推薦▽前県議、浅川清仁氏(58)=みんなの党推薦▽前市議、天野秀治氏(51)▽元国交省室長、大野祐司氏(52)−−の無所属新人6氏は及ばなかった。市議選では、出馬した49人の開票作業が進んだ。投票率は市長選が60・06%(前回56・12%)、市議選は60・0%(同56・12%)。当日有権者数は30万916人(男13万9692人、女16万1224人)だった。【釣田祐喜】

 ◇森岡氏、出遅れ響く 保守分裂で届かず池田氏
 奈良市角振町の仲川氏の事務所には支持者らが詰めかけた。「当選確実」の知らせが届くと、大歓声と拍手の渦がわき起こった。満面の笑みで到着した仲川氏を支持者らが握手攻めにし、涙ぐむ人もいた。歓喜の万歳を繰り返し、仲川氏は「1期目の4年間は避けては通れない市政改革に取り組んできた。痛みを伴うハードな改革も進めてきたが、選挙で多くの皆様から『前に進めよ』と声をいただいた。2期目は更に改革を進めたい」と決意を語った。

 仲川氏は4年前、33歳の若さで県都の市長に初当選した。民主党が推薦し、政権交代間近の勢いにも乗った。行政経験はゼロだったが、「行政のムダゼロ」「生活(くらし)の不安ゼロ」などを掲げ、改革への期待を背負って就任した。職員の特殊勤務手当を大幅カットし、市営住宅の家賃滞納者への一斉提訴など市政に大なたを振るった。一方、掲げた政策に固執する姿勢は「原理主義」と反発も受け、議会とも頻繁に対立した。

 仲川氏は3月、再選を目指して出馬表明したが、「市政刷新」を訴えて新人6人が名乗りを挙げた。市政運営に激しい批判を浴びせられたが、批判票の分散に助けられた感は否めない。2期目は行政手腕が一層問われる。

. 森岡氏は落選が決まると、奈良市杉ケ町の事務所で支持者を前に「敗戦の実感がわかない。期待に応えられず責任を感じる」。高齢や出遅れのハンディもあり、「候補者としてベストでなかったのか……」と苦渋の表情で語った。選対本部長を務めた自民党の小林茂樹衆院議員は「党への風をまとめきれなかった」と頭を下げた。

 池田氏は奈良市法華寺町に設営した会場で開票作業を見守った。落選が決まると、支持者を前に「次のチャンスは皆さんと笑顔で新たなスタートを切れるよう頑張ります」と目を潤ませながら語った。演説会やミニ集会を百数十回重ねて支持拡大に努め、後援会をフル回転。「奈良維新の会」も支援して追い上げたが、保守分裂も響き届かなかった。

 中村氏は共産党の推薦を受け、参院選や市議選の公認候補と連動した選挙戦を展開。「自共対決」の構図を持ち込み、東京都議選や参院選の勢いに乗ろうとした。「今後も奈良市に要求を続けていく」と語った。

 浅川氏は、日本維新の会とみんなの党の共同推薦で出馬すると3月に表明。しかし、両党は参院選の協力関係を解消し、維新は推薦を取り消した。国政政党の対立に巻き込まれたが、「結果を真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。

 天野氏は当初から政党と距離を置き「完全無所属」を掲げた。議会改革に取り組んだ実績などを強調し、「政策に精通したプロ」とアピールしたが、「再選挙を市民が嫌ったからではないか」と結果を受け止めた。

 大野氏は昨年12月の衆院選で奈良1区から日本維新の会から立候補。今回は政党推薦を受けず、中央官僚や海外勤務などの経験を強調した。「政治からしばらく身を引き、社会のため役に立つことをしたい」と述べた。

==============

仲川げん(なかがわ・げん) 37 無現(2)

 市長▽中核市長会副会長[歴]石油会社員▽NPO法人奈良NPOセンター常務理事▽立命館大

3065チバQ:2013/07/22(月) 21:43:22
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130722ddlk28010237000c.html
選挙:県議補選・神戸市垂水区選挙区 桐月さん初当選 /兵庫
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 県議会神戸市垂水区選挙区の補欠選挙(改選数1)が21日投開票され、新人で自民の総合商社社長、桐月一邦氏(37)が、民主の元衆院議員秘書、永江一之氏(37)▽維新の元信託銀行員、栄木真由美氏(37)▽共産の党地区役員、今井正子氏(60)の新人3人を破り、初当選を果たした。当日有権者数は18万1851人。投票率は49・82%だった。桐月氏は「民間活力を使った県政運営」を訴え、新人同士の戦いを制した。【山口朋辰】

==============

 ◆開票結果

 ◇神戸市垂水区(改選数1−4)=選管最終発表
当28868 桐月一邦 37 自新

 24417 栄木真由美 37 維新

 17810 永江一之 37 民新

 14752 今井正子 60 共新

==============

 ◇神戸市垂水区(改選数1)
桐月一邦 37 自 新(1)

 総合商社社長[歴]県議秘書▽神戸学院大

〔阪神版〕

3066チバQ:2013/07/22(月) 23:55:23
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130722ddlk28010251000c.html
選択:知事選 井戸さん、大差で4選 /兵庫
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 もう4年、兵庫のかじ取り役は井戸さんに−−。21日投開票された知事選は、現職の井戸敏三さん(67)が、新人で政治団体役員の田中耕太郎さん(64)を大差で破り、4選を果たした。【山口朋辰】

 選挙戦で井戸さんは、県政の課題を具体的にまとめた政策を一つ一つ丁寧に説明。

 街頭演説では、認定こども園の倍増や乗降客の多い駅でバリアフリー化を実現することなども詳しく語り、子育て環境の充実や中小企業支援など、次の4年間で進める施策を訴えた。

 一方で、推薦する公明、社民、自民県連、民主県連のほか、10万を超える個人、団体の推薦を得るなど組織力を背景に現職の強みを存分に発揮。南海トラフ巨大地震などの災害対策、人口減少、農業、産業振興など山積する課題への総仕上げを約束した。

 2度目の挑戦となった田中さんは「優しい県政」を掲げ、参院選の共産候補と連携して戦ったが、現職の壁に阻まれた。

 ◇笑顔で支援者と万歳
 神戸市中央区の井戸敏三さんの事務所では、早々と当選確実の報が流れると、集まった支援者から大きな歓声と拍手が上がった。井戸さんは、真っ黒に日焼けした顔に満面の笑みをたたえながら、支援者らと一緒に万歳を繰り返した。

 独自候補の擁立を目指していた維新が知事選を回避し、4年前と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。信任投票の側面が強く、陣営では、初当選を果たした2001年の得票数約140万票を目標に設定し、着実な選挙運動を展開。公明、社民の両党と自民、民主の両党県連の推薦を得て終始有利に選挙戦を進めた。3期12年の実績を背景に「県民の皆さんと作った県政ビジョンの実現に道筋を付ける」ことを強調した。

 あいさつに立った井戸さんは「防災や少子高齢化などの課題に事前に備える大切さを訴えてきた。阪神大震災の復興から出発したが、これからも新しい兵庫らしさを歩んでいきたい」と抱負を語った。【山口朋辰、井上卓也】

 ◇田中さん、現職の壁厚く
 神戸市中央区の田中耕太郎さんの事務所では、現職の当選確実が伝わると、支援者らは肩を落とした。

 2009年に続いて、現職との一騎打ちとなった選挙戦では、井戸県政を強く批判し「人に優しい県政への転換」を訴えた。県内をくまなく回り、こまめにミニ集会を開いて支持拡大を図った。

 推薦を受ける共産党の参院兵庫選挙区の候補とも連携を密にし、同党幹部の街頭演説にも同席してアピールした。現県政に不満をもつ有権者の取り込みに力を入れたが、強固な後援会組織で強みを発揮した現職に及ばなかった。田中さんは「一部では大きな支援をいただいたが、私の力不足で広がらなかったのが残念」と支援者らに頭を下げた。【渡辺暢、岡奈津希】

3067チバQ:2013/07/22(月) 23:55:46
==============

 ■視点

 ◇初心帰り現場主義を
 「地方に財源を与ふれば 完全な発達は自然に来る 地方分権丈夫なものよ ひとりあるきで発てんす」

 1928(昭和3)年、大正デモクラシーを経た初の普通選挙で、当時の「政友会」が掲げたスローガンだ。地方分権改革を進め、地方自治体に財源を移管すれば、自然と発展することをうたっている。この80年以上前から変わらぬ地方の強さ、その源泉はどこにあるのか。地方自治体の「現場主義」こそ、その答えの一つだろう。

 毎日新聞は知事選と参院選の「ダブル選」を前に、日本の「縮図」と言われる兵庫県政の「現場」から国政を見通す政策企画「縮図は語る」を7回連載した。受注減に悩む町工場の経営者、山間部で農業にかける若者、そして将来の大地震におびえる淡路島地震の被災者−−。どのテーマにも共通して「現場」の持つ生々しい現実と、それに向き合おうとする地方自治体「兵庫県」の姿があった。

 顧みるに、中央省庁が集う「霞が関」は、地方の「現場」とどれだけ向かい合っているだろうか。机上ではじかれる数字、府省内の部門間でもまれる文書、そして国会議員や業界団体との「パワーバランス」で決まる施策の数々−−。黙々とこなされていく“作業”には、その先にある地方の「現場」の思いや空気を知る由もない。

 「現場」に近い地方自治体が地方のことを決める、という地方自治の原則は「現場主義」の裏表でもある。「現場」を知り抜くからこそ、試行錯誤を繰り返し、その限界に憤り、限界を突き破ろうと分権改革に突き進む。この強固で理想的な好循環も「現場」を忘れてしまえば瓦解(がかい)し、「霞が関」化することを忘れてはならない。

 21日投開票された知事選で、県民は井戸敏三知事に、さらに4年間を託した。「初心に帰る思いで立候補した」。告示日の4日、井戸氏の第一声だ。であるならば、「現場主義」をおろそかにするような愚行を、よもや演じることはないだろう。【石川貴教】

==============

 ◇井戸知事4期目の主な公約
・県立学校の耐震化率を2015年度までに95%に引き上げ

・認定こども園を200施設に倍増

・乳幼児から中学3年生までの医療費を軽減

・次世代のエクサ級スーパーコンピューターを誘致

・但馬牛の繁殖雌牛を2万頭に

・1人1日あたりのゴミ排出量を2015年度に07年度比で15%削減

・小学4年生までの35人学級と、5、6年生の「兵庫型教科担任制」を全県で導入

・乗降客5000人超のすべての駅でバリアフリー化実現

==============

井戸敏三(いど・としぞう) 67 無 現(4)

 関西広域連合長[歴]佐賀県財政課長▽宮城県財政課長▽静岡県総務部長▽運輸省航空局環境整備課長▽自治省政治資金課長・文書課長・地方債課長・官房総務課長・官房審議官▽副知事▽東大=[公][社]

3068チバQ:2013/07/23(火) 21:16:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130723ddlk29010432000c.html
選挙:奈良市長選/奈良市議選 市議選、参院選の勢い反映 自民公認全員当選 /奈良
毎日新聞 2013年07月23日 地方版

 21日投開票された奈良市議選は、同日選となった参院選での政党の勢いが反映された結果となった。

 自民公認の6人(現職3、新人3)は全員当選。新人の1人は1万票を上回る得票で2位当選した。2009年の前回選で自民公認の立候補は1人だけ。追い風に乗った選挙戦が奏功した。

 民主公認の7人(現職6、新人1)は3人(現職2、新人1)が落選した。前回は政権交代前の民主に勢いがあったが、逆風下で議席を大幅に減らした。

 公明(7人)と共産(7人)は公認候補が全員当選。公明は手堅く現有議席を維持。共産は一つ増やした。

 諸派の2人は「奈良維新の会」の公認で出馬して当選し、うち新人がトップ当選した。

 当選者39人のうち無所属は13人。全体の内訳では現職27▽元職1▽新人11。【宮本翔平】

==============

 ◆確定開票結果

 ◇奈良市長選=選管最終発表
当 55154 仲川げん 37 無現

  38141 森岡正宏 70 無新

  24751 池田慎久 44 無新

  14631 中村篤子 55 無新

  14131 浅川清仁 58 無新

  13671 天野秀治 51 無新

  12016 大野祐司 52 無新

 ◇奈良市議選(定数39−49)=選管最終発表
当 10379 松下幸治 40 諸新

当 10197 太田晃司 34 自新

当  6824 山本直子 53 共現

当  6084 三浦教次 63 諸現

当  5909 山本憲宥 42 自新

当  5326 柿本元気 34 無元

当  5023 植村佳史 52 自現

当  4891 土田敏朗 67 自現

当  4687 八尾俊宏 45 自新

当  4508 松岡克彦 58 共現

当  4193 松村和夫 66 民現

当  3887 森田一成 54 無現

当  3621 階戸幸一 56 民現

当  3621 酒井孝江 50 無現

当  3564 高杉美根子 61 公現

当  3534 東久保耕也 67 自現

当  3489 松石聖一 64 無現

当  3473 北村拓哉 43 共現

当  3453 北良晃 69 無現

当  3430 上原雋 65 無現

当  3423 山口誠 57 民現

当  3406 白川健太郎 30 共新

当  3403 山口裕司 48 共現

当  3355 森岡弘之 55 公現

当  3285 横井雄一 47 無現

当  3214 鍵田美智子 53 無新

当  3146 山中益敏 57 公現

当  3126 内藤智司 54 民現

当  3072 道端孝治 48 無新

当  3068 宮池明 48 公現

当  3051 浅川仁 56 無現

当  3044 伊藤剛 49 公現

当  3011 藤田幸代 51 公新

当  2846 松田末作 71 無現

当  2721 井上昌弘 59 共現

当  2677 九里雄二 55 公新

当  2641 中西吉日出 61 無現

当  2236 今西正延 57 無新

当  2158 小川正一 57 共新

   2078 樋口清二郎 35 民新

   2025 藤本孝幸 57 民現

   2019 寺嶋敏 59 無新

   1990 横田昌浩 49 無新

   1919 樽谷佳男 71 民現

   1171 馬出慎也 41 無新

   1085 小尾二郎 55 無新

    794 畑山庫一 46 無新

    553 新宅香介 26 無新

    264 斉藤利夫 56 無新

3069チバQ:2013/07/23(火) 21:16:37
==============

 ◇喜びの当選者(定数39)
松下幸治 40 諸新(1) 奈良維新党員[歴]リフォーム会社員

太田晃司 34 自新(1) [元]衆議員秘書▽奈良山岳会理事

山本直子 53 共現(2) デザイナー▽市民団体事務局長

三浦教次 63 諸現(4) 奈良維新党員[歴]病院技師長

山本憲宥 42 自新(1) 党支部役員[歴]青年会議所理事長

柿本元気 34 無元(2) 学習塾経営[歴]中学講師

植村佳史 52 自現(3) レンタカー業▽保護司

土田敏朗 67 自現(5) 市議長[歴]飲食店経営

八尾俊宏 45 自新(1) [元]衆議員秘書▽自治会長

松岡克彦 58 共現(4) 党地区委員[歴]PTA会長

松村和夫 66 民現(6) 党県常任幹事▽市監査委員

森田一成 54 無現(6) 地区社協理事[歴]市副議長

階戸幸一 56 民現(2) 医療機器販売▽地区自治連合会長

酒井孝江 50 無現(2) 市民団体代表[歴]法律事務所事務員

高杉美根子 61 公現(5) 党県幹事[歴]地区社協顧問

東久保耕也 67 自現(4) 農業[歴]旧月ケ瀬村議

松石聖一 64 無現(10) 自治会役員▽大学校友会支部役員

北村拓哉 43 共現(4) 党県委員[歴]医療法人評議員

北良晃 69 無現(4) 地区社協会長[歴]旧都祁村助役

上原雋 65 無現(7) 会社役員[歴]市議長

山口誠 57 民現(7) 党支部役員[歴]衆議員秘書

白川健太郎 30 共新(1) [元]印刷会社員▽党市青年部長

山口裕司 48 共現(6) 党県委員▽医療法人職員

森岡弘之 55 公現(2) 党県政策局次長[歴]玩具卸会社員

横井雄一 47 無現(2) 奈良交通社員[歴]青年会議所理事長

鍵田美智子 53 無新(1) 会社社長

山中益敏 57 公現(4) 党県幹事[歴]設計事務所代表

内藤智司 54 民現(3) 関電社員[歴]労組支部執行委員長

道端孝治 48 無新(1) 酒販店経営[歴]市消防団分団部長

宮池明 48 公現(2) 党県青年局次長[歴]車販売会社員

浅川仁 56 無現(4) 自治会役員[歴]建設内装会社社長

伊藤剛 49 公現(2) 党県遊説局次長[歴]貿易会社員

藤田幸代 51 公新(1) 党副支部長[歴]学童保育指導員

松田末作 71 無現(8) 社福理事長[歴]市監査委員

井上昌弘 59 共現(4) 市監査委員[歴]生協職員

九里雄二 55 公新(1) 党副支部長[歴]シャープ社員

中西吉日出 61 無現(4) 自治会顧問[歴]PTA副会長

今西正延 57 無新(1) [元]県農協部次長[歴]自治会長

小川正一 57 共新(1) 党地区委員[歴]旧月ケ瀬村議

3070チバQ:2013/07/23(火) 21:34:55
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130723ddlk25010370000c.html
2013参院選:湖国政界、知事選に照準 自民攻勢で嘉田氏正念場 /滋賀
毎日新聞 2013年07月23日 地方版

 参院選から一夜明けた22日、湖国政界は早くも来夏の知事選に照準を合わせて動き始めた。自民は選挙区、比例代表ともに大勝し、「次は知事選だ」と攻勢を強める構えだ。一方、衆院選から連敗の民主は党勢衰退が著しく、立て直しが急務となる。三選出馬がささやかれる嘉田由紀子知事が、自民との関係に一層苦慮するのは必至で、県政運営は正念場を迎えそうだ。【千葉紀和、加藤明子】

 「二之湯さんはイケメンだけでなくイクメン。人に寄り添った政策を、県政と共に頑張っていきましょう」

 21日夜、初当選を決めた二之湯武史氏の祝勝会に駆け付けた嘉田知事はこう述べ、36歳の新人を持ち上げた。

 未来を結党した昨年末の衆院選から一転、目立った動きを見せなかった嘉田知事。「考え方の近い候補がいなかった」と説明するが、流域治水などの看板政策実現を控え、側近は「県議会の反発を心配した」と読む。

 それでも選挙期間中は、フェイスブックに「私は滋賀県民の思いを受け止めてくれる経験と思想をもっている人に期待したい」と書き込み、出版したばかりの著書でも原発再稼働を批判。「非自民色」をにじませた。

 大勝した自民は、そんな嘉田知事に冷めた視線を送る。県議団の吉田清一代表は「知事の頭の中は新党結成当時と同じ。知事選は我々と思いを一にする候補を立てる」。二之湯氏も「嘉田知事のスタンスをみれば急に協力できるとは考えにくい」と言い切る。

 だが、自民も楽観してはいられない。毎日新聞が投票を終えた有権者に聞いたところ、「自民候補に投票したが、嘉田知事が三選出馬した場合は支持する」と答えた人も少なくなかった。草津市の30代女性は「景気回復に期待して自民に入れたが、県の問題なら話が違う」と冷静に話す。

 一方、民主は党勢回復の道筋が見えない。共同通信の出口調査によると、無党派層の4割が自民に投票。維新とみんな支持層の約4割が選挙区は自民に流れ、前回衆院選で「第三極」が獲得した県内比例票約28万票の受け皿にもなれなかった。

 労組などの支持を軸に、無党派層の「風」頼みで戦う限界は明らかだが「立て直しに奇策妙案はない」と三日月大造・県連代表。知事選について、出原逸三幹事長は「民主の看板を掲げた上で選挙に勝つことが必要だ」と反転の決意を述べた。

 比例で伸びを見せた各党は更なる党勢拡大に意気込む。維新県総支部の岩永裕貴代表は「予想以上の得票で維新への期待を感じる。公約の地方分権を進めるため、知事選でも存在感を発揮する」、共産県委の奥谷和美委員長は「嘉田県政は社会保障でモノを言わない。独自候補を立てて戦う」と気勢を上げた。

 ◇比例も自民回帰鮮明
 県内の比例代表の党派別得票数は、自民が20万8451票(得票率36・01%)でトップに。比例の投票率が52・95%と2010年の前回参院選より7・86ポイント低下するなか、前回選の得票数と比べ5万票以上も増やした上、昨年の衆院選での比例票を2万票以上超えた。得票率も前回参院選の24・16%から急伸。郡部だけでなく都市部でも自民回帰が進み、勢いを印象づけた。

 一方、民主は9万8946票(同17・09%)。前回選の21万6639票から半分以下に減らし、得票率も同33・27%から半減した。

 維新は8万4776(同14・64%)。選挙区に候補者を擁立できず、15万票を超えた昨年の衆院選ほどの勢いはなかったが、3番手につけた。共産は6万560票(同10・46%)で前回選から約1万票増やす躍進。前回選で10万票近くを得て3位につけたみんなは、3万8950票(同6・73%)に減らした。【千葉紀和】

.

3071チバQ:2013/07/24(水) 22:10:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130723ddlk29010419000c.html
混戦:’13奈良市長選 仲川氏再選/上 「市民党」も得票3割 求められる「成果」 /奈良
毎日新聞 2013年07月23日 地方版

 ◇現職批判票、分散で有利
 過去最多の7人が県都の顔の座を争った奈良市長選は、現職の仲川げん氏(37)が混戦を抜け出して再選を決めた。勝敗を分けた要因などを追った。【釣田祐喜】

 「私が『ベストでない』と考えた方々に、理解してもらえるよう努力する」

 投開票から一夜明けた22日、仲川氏は記者会見で謙虚に語った。

 知名度や支援組織のある7候補が出馬した市長選は、再選挙の可能性も懸念された。仲川氏が集めた5万5000票強は有効投票の31・9%で、法定得票(有効投票の4分の1)を7ポイント近く超えた。仲川氏は選挙戦で、対抗馬の6陣営から1期目の市政運営を批判され続けた。当選を決めたとはいえ、投票者の7割近くが「ノー」を突きつけた。有権者全体に占める得票率では18・3%だ。

 仲川氏は「市民党」を掲げて選挙戦に臨んだ。14日の告示日。仲川氏はJR奈良駅前で第一声を上げたが、集まったのは約150人(陣営発表)。次点の森岡正宏氏(70)陣営は約500人(同)、3位の池田慎久氏(44)陣営は約700人(同)。政党や組織の支援を求めない運動を支えたのは、NPO法人時代からの知り合いや商店主らだった。初当選した2009年の前回選挙を支えた民主党や連合奈良には推薦を要請しなかった。

 「市長は不偏不党だから」。仲川氏は22日、選挙戦を振り返って語ったが、党派色を消した運動で得票は前回から2万票以上減った。「幅広い層から支持を得たい」という狙いが奏功したか、評価は難しい。しかし、候補者乱立で批判票が分散し、仲川氏に有利に働いた。

 対抗する陣営は、前回選で仲川氏を支持した無党派層の切り崩しにかかったが、選挙戦終盤に入っても「現職は強い」という声が聞かれた。「1期では短い」「若くて元気にやっているから」−−。投票日、仲川氏に投票した有権者に尋ねると、さまざまな答えが返ってきた。実績を具体的に挙げて評価する声は少なかったが、「もう少しやらせてみては」という心理がうかがえた。

 こうした空気は、組織の側にもあった。「市長選は仲川氏に」。6月下旬、連合奈良傘下の産別が呼びかけを始めた。連合奈良は市長選で「自主投票」を決めたが、幹部は「4年前に政策協定を結んで推薦した経緯がある。候補者の中で最も近い立場だった」と言う。市役所改革で大なたをふるったことで公務員系労組は動かなかったが、水面下では仲川氏支持に回る組織があった。

 仲川市政2期目は、クリーンセンターや火葬場の移転建設問題など、積み残しの難題が控える。「批判票を真摯(しんし)に受け止める」と語る仲川氏は次の4年間、有権者が納得する成果を求められる。

3072チバQ:2013/07/24(水) 22:11:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130724ddlk29010465000c.html
混戦:’13奈良市長選 仲川氏再選/下 自民、トリプル選唯一の敗北 /奈良
毎日新聞 2013年07月24日 地方版

 ◇保守分裂で追い風生かせず
 「以前は応援してくれた人が今朝、相手陣営のビラをまいていた。『こんちくしょう』と思いましたね」

 奈良市長選告示から2日後の16日、元衆院議員の森岡正宏氏(70)=自民推薦=は個人演説会で、愚痴をこぼして笑いを誘った。しかし余裕はなかった。「助けてください」。切迫した口調で演説を結んだ。

 森岡氏は奥野誠亮元衆院議員の秘書から政界入りし、衆院議員2期を務めた。2009年衆院選で落選して引退し、都祁地区で森林活用のNPO活動をしていた。「政治の世界に戻るつもりはなかった」という森岡氏を自民党県連が担ぎ出した。昨年12月の衆院選で政権を奪還した自民にとって、参院選と同日選の市長選を連動させ、相乗効果を高める狙いがあった。

 3月、現職の仲川げん氏(37)に続いて出馬表明した市議(当時)の池田慎久氏(44)から、自民に推薦の要請があった。党内の慎重意見を考慮し、扱いを約2カ月間保留して、女性や若手の民間人らに出馬を打診したが、資金面の事情などで断られ続けた。最後に白羽の矢を立てたのが森岡氏で、県連幹部が口説き落とした。

 誤算は、その間に次々と市長選への名乗りが上がったことだ。しかも、市議や県議、元市議、国政に出馬した元官僚ら一定の知名度や組織力のある候補ばかり。森岡氏は5月13日に出馬を表明したが、既に混戦模様を呈していた。「『あんたしかおらん』というなら、もっと早く言ってくれ」。森岡氏は演説会で冗談めかしたが、本音でもあった。

 国政で自民と連立する公明党は、高齢や政治信条の違いから森岡氏を推薦せず、自民の推薦を得られなかった池田氏は「ギアが上がった」と奮起した。元自民県連会長の父(故人)を持つ前県議、浅川清仁氏(58)=みんなの党推薦=も出馬し情勢は複雑化した。

 保守分裂は、仲川氏に有利に働いた。次点の森岡氏は仲川氏に約1万7000票差を付けられたが、池田、浅川両氏の得票と合計すると7万7000票余り。共倒れは明らかだった。落選が決まった21日夜、森岡氏は事務所で「もっと候補者が立派だったら勝てたんじゃないか」と自嘲気味に語り、再び政界からの引退を明言した。

 参院選奈良選挙区で圧勝した堀井巌氏(47)=公明推薦=は奈良市内で約9万8000票を獲得し、自民党は市内の比例で約6万票を得て「第1党」になった。市議選では自民公認の6人全員が上位で当選した。「追い風」を生かせずトリプル選挙で唯一の敗北を喫し、県連幹部は「不徳の致すところ」とうなだれるばかりだった。【釣田祐喜】

==============

 ◆確定開票結果

 ◇奈良市長選=選管最終発表
当 55154 仲川げん 37 無現

  38141 森岡正宏 70 無新

  24751 池田慎久 44 無新

  14631 中村篤子 55 無新

  14131 浅川清仁 58 無新

  13671 天野秀治 51 無新

  12016 大野祐司 52 無新

3073チバQ:2013/07/25(木) 21:41:59
接戦なら違法行為も気持ちはわかるが・・・
横綱相撲で無理する必要ないだろう
http://wbs.co.jp/news/2013/07/25/26737.html
参院選の公職選挙法違反で高野町議2人を逮捕
2013年07月25日 12時12分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治




先の参議院選挙の期間中、高野町の女性3人に現金を渡し、自民党の世耕弘成(せこう・ひろしげ)議員の選挙運動をさせたとして和歌山県警察本部捜査2課と和歌山東警察署は昨夜(24日)高野町議会議員の男2人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
捕まったのは高野町高野山に住む高野町議会議員の西辻頼数(にしつじ・よりかず)容疑者78歳と、同じく高野町議会議員の目黒寿典(めぐろ・じゅてん)容疑者51歳です。

警察の調べによりますと西辻容疑者と目黒容疑者は今月21日に投開票された参議院選挙の期間中、高野町に住む43歳と72歳と74歳の女性3人に現金あわせて数万円を渡し、和歌山県選挙区から立候補して当選した、自民党の世耕議員への投票を呼び掛ける電話をさせるなどの選挙運動をさせた疑いです。

警察は2人の認否については、捜査への影響を理由に明らかにしていません。

また警察は今後、金の出所などを追及する方針です。

西辻容疑者は高野町議会議員を10期務め、自民党和歌山県連の党紀委員会委員や高野町支部の支部長を務めています。

また、目黒容疑者は高野町議会議員を2期務める傍(かたわ)ら高野山遍照尊院(へんじゅうそんいん)の副住職も務め、自民党和歌山県連高野町支部では会計責任者を担当しています。

世耕議員の事務所は「違反があったことは遺憾で、大変申し訳ない。二度とこのようなことがないように努めたい」と話しています。

3074チバQ:2013/07/28(日) 21:47:24
2889 名前:チバQ 投稿日: 2013/07/28(日) 21:46:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130725ddlk28010297000c.html
風はどこに:2013年参院&知事ダブル選/上 自民 神戸市長選、推薦決定で「つむじ風」 /兵庫
毎日新聞 2013年07月25日 地方版

 ◇辞退「勧告」も結論まだ
 「あれ、どないしてんのや」

 参院選の投開票日から一夜明け、兵庫選挙区(改選数2)での鴻池祥肇氏(72)のトップ当選をはじめ全国的な「自民圧勝」が明らかになった22日。自民党県連で党紀委員長を務める浜崎為司・神戸市議の携帯電話が鳴った。電話口の相手は、ある県連幹部。党が推薦しないと決めたにもかかわらず、今秋の神戸市長選に意欲をみせる神戸市議の森下裕子氏(48)の「処遇」を早々に求める「催促」だった。

 森下氏が市長選への立候補を表明したのは、参院選と知事選の「ダブル選」より約3カ月前の今年4月。ダブル選と同日投開票された県議補選(神戸市垂水区選挙区)に向け党の公認申請をしていたにもかかわらず、森下氏の“急転直下”の路線変更は「まさに『寝耳に水』の話」(党関係者)としか言いようがない事態だった。

 県連は元々、任期満了で引退を表明していた矢田立郎市長の事実上の後継者として、前副市長の久元喜造氏(59)を推す声が強まっていた。加えて、森下氏が既に党本部を訪れ、河村建夫選対委員長に立候補のあいさつをしていたことが発覚。「我々をないがしろにしている」と市連関係者の反発を招いた森下氏の行為は、真夏の一大決戦を前に、県連内に思わぬ「つむじ風」を引き起こした。

 事態を重く見た県連は、ダブル選後に市長選の推薦候補を決める当初の予定を変更。市連の決定を受けた3日後の6月27日に久元氏の推薦を決め、党本部の決定はダブル選の公示・告示2日前の今月2日だった。県連の推薦決定直後、選対委員長の日村豊彦県議は「参院選での連携は効果が高い」と前倒しの理由を記者団に説明したが、「市長選のせいで、ダブル選をバタバタさせたくはなかった」(中堅県議)という側面も垣間見える。

 党本部の推薦決定を受け、森下氏の対応を県連から一任された浜崎市議は今月6日、森下氏に市長選への意向を確認する、事実上の立候補辞退を「勧告」。森下氏は「まだ迷っている」と回答を先延ばしするなど、結論は出ていない。ある県連関係者は「ダブル選の期間中だったこともあり、本当は穏便に済ませたかった」と本音ものぞかせる。

 ダブル選に突き進む県連の足元で渦巻いた、神戸市長選の「つむじ風」。森下氏のフェイスブックには、参院選比例代表の自民党候補のポスターを貼る森下氏の写真が、ダブル選期間に掲載された。ダブル選が終わった今でも、二階俊博・党総務会長代行や河村氏と一緒に写った森下氏の市長選向けポスターは、神戸市内各所で有権者を見つめている。【渡辺暢、山口朋辰】

    ◆    ◆

 県内の「選挙イヤー」の冒頭を飾るダブル選が終わった。県内にも吹き荒れた「風」は今秋の神戸市長選、そして県政界をどう吹き渡るのか。「風」の行方を追ってみる。

〔神戸版〕

3075チバQ:2013/07/28(日) 23:46:54
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130727ddlk27040301000c.html
大阪・池田市長の車提供疑惑:外郭団体の不透明発注、市長や幹部に415万円賠償求める−−住民監査請求 /大阪
毎日新聞 2013年07月27日 地方版

 池田市の外郭団体「市公共施設管理公社」が不透明な発注を繰り返していた問題で、市に損害を与えたとして、市民ら216人が26日、公社理事長だった小南修身市長や公社幹部ら十数人に対し計約415万円の賠償請求をするよう市に求める住民監査請求を起こした。

 問題があったとされるのは、小南市長に高級車を提供した疑惑がある土木建築会社への発注14件(計約4150万円)。必要とされる入札が行われず、見積書の偽造もあったことなどから、談合と同じく競争が働かない状態だったとみなし、少なくとも総額の10%の約415万円が損害に当たると主張している。代表者の女性は「市長は事実を市民に説明する責任がある」と話した。

 公社の問題を調査した市第三者委員会は6月、「(公社の担当者が市長から)同社に意見を聞くように言われた結果、発注を決定した」とする報告書を提出している。【田辺佑介】

3076チバQ:2013/07/29(月) 20:42:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130729/stt13072919120004-n1.htm
松井氏「協力お願いしたい」 公明に推薦依頼方針 堺市長選
2013.7.29 19:10
 任期満了に伴う堺市長選(9月15日告示、29日投開票)で、独自候補を擁立する方針を示している日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は29日、「堺市としての政策課題を詰めた上でご協力をお願いしたい」と述べ、公明党に推薦を求める考えを示した。府庁で記者団の質問に答えた。

 維新が掲げる「大阪都構想」に反対している現職の竹山修身(おさみ)市長は、再選を目指してすでに出馬の意向を表明。自民党、民主党に加え、公明党にも推薦を求める考えを示しており、公明党の動向が注目される。

 維新は堺市長選を、都構想実現のための「重要な政治決戦」(共同代表の橋下徹大阪市長)と位置づけており、松井氏は「都構想については公明党はわれわれと同じ感覚で進めていただいてると思っている」と述べ、同党の推薦が得られる見通しであるとの考えを示唆した。

3077とはずがたり:2013/07/29(月) 22:22:22

記録的大雨:山口で1時間に138ミリ 1人死亡2人不明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20130729k0000m040026000c.html
毎日新聞2013年7月28日(日)20:32

 中国地方に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響から、山口、島根両県で28日、局地的に猛烈な雨が降った。両県で1人が死亡、2人が行方不明になったほか、川の氾濫や土砂崩れによる民家の倒壊が相次ぎ、陸上自衛隊などが被災者の救出に当たった。気象庁は「経験したことのないような大雨となっている所がある」と発表。数十年に一度の災害が迫った際に、8月30日から発表する「特別警報」に相当するとして警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、山口県萩市で正午過ぎまでの1時間に138.5ミリ、島根県津和野町で明け方の1時間に91.5ミリの猛烈な雨を観測、いずれも地点観測史上最多となった。両地点とも午後2時過ぎまでの24時間降水量が350ミリ前後となり、7月の平均降水量を上回った。この結果、両県では3時間降水量などが特別警報の発表基準に達した。

 同庁によると、29日にかけても日本列島は広い範囲で雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みだ。

 山口、島根両県警などによると、萩市上小川東分の倒壊家屋から高齢女性が見つかったが死亡していた。山口県警が身元などを確認する。また、萩市須佐中畑の男性(84)の行方が分かっていないほか、津和野町名賀(なよし)地区では、自宅近くの避難所に歩いて向かう途中だった男性(24)と連絡が取れず行方不明になっているという。

 山口市阿東嘉年(かね)下では倒壊した家屋や土砂に男性(88)が埋まったが陸上自衛隊に救助された。同市阿東徳佐地区では、県の防災ヘリが民家の屋根に取り残された夫婦と子供1人をつり上げて助け出した。

 一方、津和野町では名賀など複数の地区で道路が寸断され、住民計約215人が孤立しており、島根県は自衛隊に災害派遣を要請。県も防災ヘリで孤立集落の住民らの救助活動を進め、午後6時過ぎまでに6人を救助した。

 山口県などによると、萩市、山口市、阿武町の一部に避難勧告が出て、自主避難と合わせて一時400人以上が地域の交流センターなどに避難。また、JR山口線の一部区間で阿武川にかかる鉄橋3カ所が流され不通となっている。山口県内では最大で約1万2400戸が停電した。【尾村洋介、飯田和樹、曽根田和久】

3078チバQ:2013/08/04(日) 16:59:23
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130803-OYO1T00351.htm?from=main1
維新が擁立なら 共産、現職支援へ…堺市長選
 「大阪都構想」が争点となる堺市長選(9月15日告示、29日投開票)で、共産党などでつくる市民団体「住みよい堺市をつくる会」は2日、都構想を掲げる大阪維新の会が候補者を擁立した場合、都構想反対を訴えて無所属で再選出馬を表明している竹山修身市長を支援することを決めた。

 つくる会の丹野優・事務局長は「竹山市長の個々の政策への賛否はあるが、市民のためになるとは思えない都構想を実現させるわけにはいかない」と話した。

 同様に都構想に反対する自民、民主両党も、竹山氏を応援する方向で、共産を合わせた3党が竹山氏支援に回る見通し。

(2013年8月3日 読売新聞)

3080チバQ:2013/08/06(火) 22:03:40
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130806000024
田氏が出馬意向 城陽市長選印刷用画面を開く

奥田敏晴氏 任期満了に伴う城陽市長選(9月1日告示、8日投開票)に、京都府議の奥田敏晴氏(68)=城陽市選挙区=が無所属で立候補する意向を固めたことが5日、京都新聞社の取材で分かった。近く正式表明する。

 奥田氏は立候補の理由を「人口減を食い止め、若者が住みやすく、高齢者が生きがいを感じられるまちづくりをしたい」と語った。橋本昭男市長(69)については「4年前の市長選で3期が最後と約束した。この規模の市で4期16年は長すぎる」と述べた。自民党城陽支部は支援を決め、党府連に推薦を申請。公明、民主党にも推薦を依頼する。

 奥田氏は大阪市立大大学院修了。1999年に京都府議に初当選し、現在4期目。自民党府議団に所属。城陽市寺田。

 城陽市長選には市議の大西吉文氏(73)と市民団体代表の岡本やすよ氏(63)=共産推薦=が、ともに無所属で立候補を表明している。


【 2013年08月06日 09時34分 】

3081チバQ:2013/08/06(火) 22:04:21
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20130806-1168889.html
維新失態 読売TVアナに2度フラれた
 “橋下維新”が5日、大阪都構想の鍵を握る堺市長選(9月29日投開票)をめぐり、同一人物に2度もフラれる失態を演じた。橋下徹大阪市長(44)が共同代表を務める「日本維新の会」はこの日午前、読売テレビの清水健アナウンサー(37)に正式に出馬依頼したが、同日午後、断られた。清水アナに対しては、7月19日にも、日本維新傘下の政治団体「大阪維新の会」が出馬要請をしていたことが判明し、清水アナは出馬しないと明言していた。

 清水アナは堺市出身で、01年入社。夕方の情報番組「かんさい情報ネットten.」を担当し、この日も番組冒頭で、出馬報道に触れた。「この問題については先月19日にこの番組でもお伝えしましたように、正式にきっぱりとお断りさせていただいております」。あらためて出馬を強く否定し、困惑の言葉を続けた。「その(出馬報道)後も大阪維新の会関係者とは取材を通じて以外、接触しておりません。自分自身が今朝の新聞を見て一番びっくりした」とし、唐突な“再依頼”に戸惑いを吐露した。

 同局関係者によると、清水アナは維新側と取材を通じての接触しかなく、最初のラブコールは6月半ばで清水アナは即座に断っていた。ところが、ここに来ての出馬騒動再燃。都構想に反対する竹山修身市長が再選出馬を表明し、自民を始め着々と政党の応援を取りつける中で、維新の焦りが浮き彫りになった形だ。

 ◆堺市長選 9月15日告示、29日投開票で、現職の竹山市長はすでに再出馬を表明している。竹山氏は自民に推薦を依頼し、民主、公明に加え、独自候補擁立を見送った共産からも支援を受ける可能性がある。大阪市議会では維新と共闘する公明をめぐり、維新の松井一郎幹事長は「公明は大阪都構想へ一緒に向かっていると信じている」と呼びかけるなど、水面下の駆け引きはすでに激化している。もともと、竹山市長は前回の選挙時、当時大阪府知事だった橋下氏の応援を受けて初当選している。しかし、橋下氏が進める堺市も含めた大阪市の再編「大阪都構想」には反対の立場に立ち、都構想実現へ大きな障害となっている。橋下氏も「(前回の)応援は大失敗だった」と語っている。

 [2013年8月6日9時2分 紙面から]

3082チバQ:2013/08/08(木) 20:04:21
じみーーー

http://mainichi.jp/select/news/20130808k0000e010244000c.html
維新の会:堺市長選に西林氏擁立へ
毎日新聞 2013年08月08日 15時01分

 大阪維新の会は、任期満了に伴う堺市長選(9月15日告示、29日投開票)で、維新堺市議団幹事長の西林克敏氏(43)を擁立する方針で最終調整に入った。党外からの候補擁立を模索したが難航、党内からの擁立を決めた。西林氏は前向きに検討するとみられる。

 維新は、読売テレビのアナウンサーら複数の党外関係者に出馬を打診したが、いずれも固辞された。候補者決定の期限とするお盆が迫る中、市議4期目で市政に精通した西林氏に絞った。西林氏は、中山太郎元外相の秘書などを務め、2001年の堺市議補選に自民党公認で初当選。10年4月に大阪維新の会に参加し、秋に自民党を離れた。

 市長選では、維新が進める「大阪都構想」に対し、現職の竹山修身市長(63)が参画反対を掲げて出馬する。

3083チバQ:2013/08/08(木) 21:29:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130808/kyt13080802380000-n1.htm
来月の城陽市長選に奥田府議が出馬表明 4人での選挙戦濃厚に 京都
2013.8.8 02:38
 任期満了に伴う城陽市長選(9月1日告示、8日投開票)を前に、自民党府議(城陽市選挙区)の奥田敏晴氏(68)が7日、無所属での立候補を表明した。現職市長の橋本昭男氏(69)も同日、8日に立候補表明会見を行うと発表。すでに立候補を表明している現職市議の大西吉文氏(73)と市民団体役員の岡本やすよ氏(63)を交えた4人による選挙戦が濃厚となった。

 奥田氏が所属する自民党と公明、民主両党は3党相乗りで候補者を模索してきた。しかし、有力な候補が見つけられないなか、「責任を取る思い」で奥田氏が立候補を決めたという。自民党が奥田氏の推薦を決めたほか、奥田氏は公明、民主両党にも支援を求めている。前回市長選では橋本氏が自民、公明両党から推薦を得ていた。

 奥田氏は7日の記者会見で「すべての人が輝くまちづくりを目指し、事業のスピードを向上させるとともに、市民を交えたまちづくりの協議会を作る」などと述べた。

3084チバQ:2013/08/11(日) 13:32:24
http://mainichi.jp/select/news/20130811k0000m010074000c.html

大阪維新の会:堺市長選に西林氏擁立 竹山市長と対決へ

毎日新聞 2013年08月10日 23時23分(最終更新 08月11日 02時08分)



堺市長選出馬に関して、取材に応じる西林克敏・堺市議=堺市堺区で2013年8月10日午後5時30分、後藤由耶撮影
堺市長選出馬に関して、取材に応じる西林克敏・堺市議=堺市堺区で2013年8月10日午後5時30分、後藤由耶撮影

拡大写真

 大阪維新の会(代表、橋下徹・大阪市長)は10日、任期満了に伴う堺市長選(9月15日告示、29日投開票)で、維新堺市議団幹事長の西林克敏氏(43)を公認候補として擁立することを決めた。この日あった堺選出の所属議員による会合で了承した。市長選は、維新が実現を目指す「大阪都構想」に対し、反対の立場で再選を目指す竹山修身市長(63)と、西林氏との一騎打ちとなる見通しだ。選挙戦の構図は2009年の前回選から大きく様変わりし、国政と大阪府政での政党関係のねじれも絡み合う。【高瀬浩平、服部陽、山下貴史】

 ◇支援から対決へ

 「完全に裏切られた」。橋下氏は先月29日、前回全面支援した竹山氏が都構想への反対を強めることを批判した。ただ、竹山氏を当選に導いたのも自身だけに「堺市民に謝らないといけない」立場だ。これに対し竹山氏は2日後、「矛盾がいろいろ出ている。自治の流れと違う」と都構想批判をさらに強めている。

 竹山氏の言動は「裏切り」か。前回選が09年9月で、橋下氏の都構想提唱が10年1月。竹山氏は「前回選時に影も形もなかった」と言い、橋下氏は「細かい話はしていないが『大阪が一つにまとまらないといけない』と話していた」と反論する。

 一方、西林氏は10日、記者団に「都構想の議論を始めないと堺市民が不幸になる」と、推進の立場を強調した。しかし、維新側も前回とは立場を変えている。西林氏や、選対本部長の馬場伸幸衆院議員(日本維新の会)は前回、自民党市議として現職の木原敬介氏を推し、橋下氏側と対立。その半年余り後の10年4月、西林、馬場両氏は維新に参加した。

 ◇「反維新」で共闘

 政党も立場を変えている。前回は自民、民主、公明の各党が木原氏を支援、共産は新人の小林宏至氏を推した。

 しかし、先月27日にあった竹山氏の事務所開きには、自民、民主の堺市議が出席。「堺市を託せるのは竹山市長以外にいない」などと、前回対決した竹山氏を持ち上げた。共産も、都構想反対では一致しているとして、自主的に支持する方針だ。国政では対立する3党が、市長選では「反維新」で共闘する。

 先月の参院選の市内比例票で、維新、自民に次ぐ約7万票を得た公明は、国政での「自公」と大阪での「維公」のねじれに苦慮する。両陣営から秋波を送られているが、一方に肩入れした際の悪影響を懸念しており、地元の党関係者は「中立で行くしかない」。自主投票の可能性が高まっている。

3085チバQ:2013/08/12(月) 19:36:38
http://www.nara-np.co.jp/20130811090704.html
民主、旗降ろす - 新会派「改革新政会」
2013年8月11日 奈良新聞

 奈良市議選で逆風を受け、7から4へ大きく議席を減らした民主党が、無所属で2期目の横井雄一氏を迎え、新たに「改革新政会」として新会派を結成、12日に届け出ることを10日の会合で決めた。民主党会派の旗を降ろすことについて、幹事長に内定した山口誠氏は「国政と市政とは別。政党というより、市議会での改革を進めるとの思いを会派の名に込めた。横井さんという新たな仲間を加え、より大きな枠組みで活動を行いたい」としている。

 民主党は、政権交代直前に行われた平成21年の前回市議選で大勝。新人2人と返り咲いた元職を合わせ7議席を獲得。同市議会では公明、共産と肩を並べる政党会派となった。直後に1人が会派を退会したものの、今回の市議選では労組が推す新人1人を加えて7議席の回復を目指していた…

3086チバQ:2013/08/13(火) 21:24:11
http://www.nara-np.co.jp/20130813090336.html
自民内部亀裂、深く - 統一難航、見通せず/奈良市会会派
2013年8月13日 奈良新聞

 奈良市議会は12日、議員総会を開催。民主党議員4人と無所属議員1人が新会派「改革新政会」を結成するなど、同日までに計5会派が事務局に届け出た。このうち、最大会派の一つになるとみられた「自民党市議会議員団」(植村佳史幹事長)は、現時点で合流が4人にとどまり、同党内の亀裂は深刻さを増している。党会派問題は「合流組」と「非合流組」に分かれており、党1区支部(小林茂樹支部長)の仲裁、または裁定による再協議を望む声も出ているが、支部幹部は「党紀委で処分も検討したい」と話している。自民党の市議分裂問題は、対応次第で1区支部の求心力低下を招く危険性もはらんでいる。

▽確執

 「小林支部長、荻田(義雄)幹事長と(党公認・推薦の)8人全員でもう一度話し合う。今は連絡待ちの状態」―。週明けの12日、議員総会に顔を出した土田敏朗前議長は会派問題について、今後は党1区支部に下駄を預ける考えを示し


http://mainichi.jp/area/nara/news/20130813ddlk29010336000c.html
奈良市議会:保守系「未来の会」最大に 自民が初会派 会派固まる /奈良
毎日新聞 2013年08月13日 地方版

 奈良市議会(定数39)の主要会派の構成が12日、おおむね固まった。最大会派は旧会派「奈良維新の会奈良市議団」メンバーが中心の保守系会派「奈良未来の会」(8人)。共産党と公明党が各7人で続き、民主党は政党名を名乗らず「改革新政会」の名称で5人でスタートした。自民党は公認・推薦合わせ8人が当選したが、同市議会で同党初となる会派への参加は4人にとどまった。無所属は8人になった。

 奈良未来は奈良維新の現職4人に新人4人が参加。名称変更の理由などについて、浅川仁幹事長は「旧会派と無関係のメンバーが入ったため。(県議会会派の)奈良維新には了承済み」と説明する。改革新政会は、民主公認で当選した4人に、無所属1人が加わった。山口誠幹事長は「党の看板を掲げず、会派の門戸を広げた」と言う。

 自民公認・推薦で当選したのに会派に参加していない4人のうち1人は取材に「クリーンセンターや火葬場移転問題などで(同会派と)協調できない」と話した。同会派の植村佳史幹事長は「個別課題で異なる意見があるのは当然。今後も協議をしたい」と述べた。【釣田祐喜】

3087チバQ:2013/08/14(水) 12:35:59
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130813/waf13081321440018-n1.htm
【堺市長選】
維新VS現職、都構想めぐり全面対決 “板挟み”の公明票が焦点に
2013.8.13 21:43 (1/3ページ)[維新の会]

 大阪都構想の是非が大きな争点となる堺市長選(9月15日告示、29日投開票)の戦いの構図が鮮明になってきた。堺市の都構想参加を唱える大阪維新の会は堺市議団幹事長の西林克敏氏(43)の擁立を決定。反都構想勢力の結集で再選を目指す現職の竹山修(おさ)身(み)市長(63)と激突する。国政で対立する自民、民主、共産の各党は竹山氏を支援する公算が大きいとみられ、公明党の動向が焦点となっている。

■「4年前は間違えた」

 「大阪府、大阪市、堺市の3つの自治体が力を束ねることで、まちづくりを大きく前進させることができる」。12日、維新幹事長の松井一郎大阪府知事らとともに記者会見した西林氏は都構想への堺市参加を公約に明記する考えを示した。

 維新は当初「知名度がある候補者で勝負したい」として民放テレビ局の男性アナウンサーに出馬要請したが断られ、内部からの擁立に動いた。党内からは「浮動票を取り込みにくくなった」との声も漏れるが、松井氏は「負けるつもりはない」と強気だ。

 4年前の選挙では、大阪府政策企画部長を辞めて出馬した竹山氏が、自民、民主、公明が事実上相乗り支援した現職に大勝した。竹山氏を全面支援したのが、当時大阪府知事だった維新代表の橋下徹大阪市長と、府議だった松井氏だった。

 しかし、その後、橋下氏が大阪都構想を掲げ、堺市も対象に含む考えを示したことに竹山氏が反発。「大阪府と堺市に二重行政はない」と主張する竹山氏は、都構想の制度設計を行う法定協議会のほか、当面の二重行政解消について話し合う大阪府市統合本部にも、堺市の参加を拒んだ。

 「僕は4年前に竹山市長を誕生させたが、人選を間違えた」。松井氏は竹山氏への敵意をあらわにする。

■反都構想勢力を結集

 「生まれ育った堺市を大阪府や大阪市の属国・植民地にしません」。竹山氏は11日、自身の「ツイッター」で、過激ともいえる言葉で堺市民の“ナショナリズム”に訴えかけた。

 竹山氏のもとでは反都構想、反維新勢力の結集が進む。前回市長選で敵対した自民、民主の地元市議たちは、竹山氏の事務所開きに参集。一部が竹山氏の支持拡大に動き出している。

 共産も独自候補の擁立を見送る。同党や労働団体などでつくる「住みよい堺市をつくる会」は12日、都構想阻止を旗頭に、竹山氏の自主的支援を表明した。

 橋下氏は「相乗りだ」と批判を強めているが、竹山氏は「堺を守ることが大義だ」と意に介さない。

■板挟みの公明

 激戦の中でカギを握りそうなのが公明票の行方だ。竹山氏、西林氏の双方とも、公明に支援を要請する構えを見せている。

 参院選の堺市での比例代表得票は、日本維新の会の約10万900票に対し、自民約8万1100票、公明約6万8800票、共産約4万1700票、民主約2万4800票。自民、民主、共産の合計は維新を上回るが、公明の態度いかんでひっくり返る計算だ。

 公明は国政では自民と連立与党を組み、府政や大阪市政では維新と協調路線を取っている。堺市政では竹山市政に是々非々の立場で、今回の選挙では板挟みの状態だ。

 難しい立場に苦慮し、自主投票も視野に対応を検討する公明。関係者の一人は「双方の顔をつぶすわけにはいかない。静かに見守るしかないのではないか」とつぶやいた。

3088チバQ:2013/08/14(水) 12:41:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130814ddn001010002000c.html
決戦:’13堺市長選 維新、存亡懸ける 橋下氏「地方議員の力が全て」
毎日新聞 2013年08月14日 大阪朝刊

 ◇守勢で総力戦
 「今回は質の違う総力戦になる。どっぷりつかってやってもらいたい」。7月30日夜、大阪市のホテルに集まった大阪維新の会の所属議員約100人を前に、橋下徹代表(大阪市長)は堺市長選に向けた決意を示した。全国的に伸び悩んだ参院選後はじめて開いた全体会議。冒頭のあいさつが終わり、報道陣が退席した後のことだ。橋下氏はこうも語った。「地方議員の力が全てだと大阪の参院選の結果ではっきりした。僕がわーわー言って引きつけられる票はわずかだ」

 比例の得票率が昨年衆院選の20・4%から11・9%に落ち込んだ参院選をみれば、それが現実だ。例外的に105万票を得てトップ当選した大阪選挙区には、約100人の所属地方議員の約6割を投入している。

 橋下氏の発信力で圧勝を重ねた頃の勢いは、もはやない。維新議員によると、堺市長選には地元議員をほぼ全員投入するほか、国会議員や地方議員、国政選挙の落選者を全国から集める。

 快進撃は、無名の大阪府職員だった竹山修身氏(63)を橋下氏が支援し、組織もないなかで与野党相乗りの現職を破った前回の堺市長選から始まった。その勢いは、大阪維新の設立、大阪府知事・市長ダブル選につながっていく。

 進撃開始から4年。維新の候補者に決まった西林克敏氏(43)は12日、記者会見で「何としても勝って、大阪都構想に関する本格的な議論に入りたい」と、その意義を強調した。しかし、勝敗が堺市の構想参画に直ちに結びつくわけではない。市議会で維新は過半数に及ばず、住民投票も必要だ。それでも「民意」が欲しい。立場の異なる政治勢力と調整しながら事態を漸進させる手法を、維新は忌避してきた。そうした手練手管に乏しく、民意を背景に強行突破するしか手立てがないともいえる。

 当初は地元民放アナウンサーに出馬要請したのも、負けられない戦いだからだ。名前を聞いた自民府議は「知名度がある。脅威だ」と漏らした。それだけに「大本命」に断られた衝撃は大きい。「ギリギリまで感触はよかったのに」。選考を委ねられた維新の馬場伸幸衆院議員は、断られた5日の夜から翌日午前2時過ぎまで痛飲した。

. 橋下氏の勢いを知らしめた前回選から4年後の今回、維新府議は「勝てば維新は延命できるが、負けたら消滅が見えてくる。守りの戦いだ」と気を引き締める。攻勢から守勢へ。その意味でも、今回は質の違う戦いだ。両陣営から秋波を送られる公明党の関係者は、そんな選挙戦に困惑する。「『都構想の是非』に名を借りているが、『維新を潰すかどうか』の戦争だ」

  ◇

 竹山氏と西林氏が都構想の是非などを巡り、一騎打ちを演じる堺市長選(9月15日告示、29日投開票)。決戦の舞台裏を追った。

.

3089チバQ:2013/08/14(水) 22:13:45
http://www.nara-np.co.jp/20130814090756.html
自民が統一会派 - 党支部介入で急転/奈良市会
2013年8月14日 奈良新聞

 統一会派をめぐる足並みの乱れが深刻な事態となっていた奈良市議会の自民党勢力(8人)は13日、同市大宮町4丁目の党1区支部で小林茂樹支部長(衆院議員)、荻田義雄同幹事長(県議)を交えて協議。植村佳史氏らが4人だけで届け出た会派を撤回し、改めて8人全員による統一会派「自民党奈良市議会議員団」を結成、同日付で議会事務局に届け出た。幹事長は植村氏が務める。また今月行われる市会議長選に、前議長の土田敏朗氏を推すことも決めた。自民は支部主導の下、急転、分裂を回避し面目を保った。

 深刻化の様相を見せていた党公認・推薦8市議の分裂騒動。しかし水面下では危機感を覚えた支部が介入。12日から13日にかけ、関係者らによる協議が断続的に行われていた

3090チバQ:2013/08/16(金) 17:57:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130816ddf001010010000c.html
選挙:堺市長選 自民ねじれ 維新、敵?味方?−−府連と党本部
毎日新聞 2013年08月16日 大阪夕刊

 大阪維新の会の新人と無所属の現職の一騎打ちとなる見通しの堺市長選(9月29日投開票)で、自民党の推薦を巡り党本部と大阪府連の対応にねじれが出そうだ。現職を支援して維新との対決姿勢を鮮明にしたい府連に対し、橋下徹代表と安倍晋三首相(自民党総裁)の親密な関係を踏まえて党本部は消極的とみられる。府連は18日、対応を協議する。【高瀬浩平、山下貴史】


  市長選で、西林克敏・堺市議(43)を擁立する維新に対し、竹山修身市長(63)は自民府連に推薦を依頼。府連にとって維新は仇敵(きゅうてき)だ。2011年の統一地方選で、新人候補を含む約45人を引き抜かれる形になって大敗した。反維新感情の強い府連は、竹山氏を支援する方向で調整している。

 しかし大阪の維新衆院議員は「首相や菅義偉官房長官は我々の味方だ」と、親密さをアピールする。事実、首相と橋下氏の会談は今年3回を数え、橋下氏が従軍慰安婦発言で非難を浴びた後も関係を保っている。維新の国会議員団幹部は、憲法改正に向けた国民投票法の改正や国会改革で自民に協力する意向を示し、首相側には「補完勢力」として重宝したい思惑もある。

 7月の参院選では、自民の衆院議員が大阪選挙区の応援要請を首相側に3回求めた。だが首相の大阪入りは1回のみ。自民新人は竹山氏と共闘して反維新を訴えていたが、トップ当選は維新新人に奪われた。府連幹部は「首相に対決姿勢を示してもらいたかった」と振り返った。

 さらに状況を複雑にするのが、前回市長選の経緯だ。自民党は当時の現職を推薦し、橋下氏が全面支援した竹山氏に敗れている。党幹部は今月上旬、「前回敵対した竹山氏を支援すると、世論の反発を受ける。大阪の選挙や政局に関わりたくない」と漏らした。

 政令指定都市の市長選の推薦は、党本部が決める。推薦があれば国会議員の応援を得やすくなり、政党色の濃い選挙戦になるが、別の府連幹部は「本部が推薦したから有利でなく、各党の組織が持ち場で動けばいい」と話す。党本部の推薦なし、府連が支援という異例の形になる可能性もある。

3091チバQ:2013/08/16(金) 17:57:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130816ddlk28010259000c.html
選挙:たつの市長選 山本氏が立候補表明 「西田市政継承」 /兵庫
毎日新聞 2013年08月16日 地方版

 任期満了に伴うたつの市長選(10月20日投票)に15日、元市総務部長の山本実氏(61)が無所属で立候補することを明らかにした。市長選の立候補表明は山本氏が初めて。

 市役所で記者会見した山本氏は「(14日に勇退を発表した)西田正則市長の後継者として西田市政を継承・発展させたい」と動機を説明。重要施策として「行財政改革と災害に強い町づくり」を挙げ、「市民の満足度日本一の市を目指したい」と決意を語った。

 山本氏は旧県立龍野実(現龍野北)高卒。1972年に旧龍野市役所入り、たつの市では下水道・都市建設・総務部長などを歴任。今年3月にいったん退職した後、非常勤の市防災監(顧問)を勤めていたが、市長選立候補のため14日付で退職した。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

3092チバQ:2013/08/16(金) 21:09:59
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130816/waf13081619070020-n1.htm
高級車50台“持ち腐れ” 20年間保管、堺市
2013.8.16 16:39 [westセレクト]
堺市内の倉庫に並ぶ外国高級車
堺市内の倉庫に並ぶ外国高級車
 堺市が寄贈を受け保管するBMWなどの外国高級車約50台がほとんど活用されることなく20年間、市内の倉庫に眠っている。市は展示施設を建設する計画だったが、財政難で頓挫。「国内に例のない規模」(外国車ディーラー)というコレクションは、“宝の持ち腐れ”の状態となっている。

 同市南区の倉庫に保管されているのは、主に1920年代後半から80年代前半に製造されたドイツ車。BMWでは「世界に1台しか現存しない」といわれる商用車「F79スリーホイーラー」、最高峰スポーツモデル「328ロードスター」、世界で最も美しい一台といわれる「507ロードスター」などが含まれる。

 カメラ量販店の創業者、土居君雄さんが長年にわたり収集。1990年に土居さんが死去した後、妻の満里恵さんが、新婚時代を過ごした堺市に93年に寄贈した。当時の評価額は計約3億3500万円だった。

3093チバQ:2013/08/22(木) 22:23:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130822/hyg13082202120000-n1.htm
民主県連 三戸県議を除籍処分 神戸市長選 候補推薦めぐり
2013.8.22 02:12
 民主党に所属する三戸(みと)政和県議(34)=高砂市選出、当選1回=が、10月に行われる神戸市長選での党県連の対応を批判して離党届を提出した。県連は21日、三戸氏について「重大な反党行為を犯している」などとして離党届を受理せず、県連の規則で最も厳しい除籍処分とすることを決めた。

 市長選をめぐり、県連は前副市長の久元喜造氏(59)への推薦を党本部に上申している。一方、三戸氏はコンサルタント会社社長の樫野孝人氏(50)への支援を明言。県連に対して「国政選挙で大敗した民主党に未来はない。知事選、市長選での相乗りは主体性がなく落胆している」などと失望感を表明したという。

 県連の藤井訓博幹事長は報道陣に「党公認で県議会の議席を得たにもかかわらず、有権者軽視も甚だしい。厳しい処分が必要と判断した」などと説明した。

3094チバQ:2013/08/24(土) 01:04:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130823dde012010002000c.html

特集ワイド:続報真相 どないなんねん「堺の乱」 「大阪都構想」命運かけ来月市長選

毎日新聞 2013年08月23日 東京夕刊



記者会見で堺市長選への出馬を表明する西林克敏氏=堺市役所で2013年8月12日、大西岳彦撮影
記者会見で堺市長選への出馬を表明する西林克敏氏=堺市役所で2013年8月12日、大西岳彦撮影




報道陣の質問に答える竹山修身・堺市長=堺市役所で2013年8月12日、大西岳彦撮影
報道陣の質問に答える竹山修身・堺市長=堺市役所で2013年8月12日、大西岳彦撮影



 ◇目覚めるか「自治」のDNA 大阪への対抗心に火

 中世に自治都市として繁栄し大茶人、千利休らを輩出した堺の「独立」が揺らいでいる。来月15日に告示される市長選(29日投開票)の最大の争点は日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長が実現を目指す「大阪都構想」に堺が加わることの是非だ。かつて大阪城のあるじ豊臣秀吉は天下統一にその財力を使おうと、武力で制圧した。それから四百余年−−「堺の乱」の行方やいかに。

 「この選挙は『シティー・プライド』のかかった戦いなんですよ」。堺市役所4階応接室。竹山修身(おさみ)市長(63)がいきなり身を乗り出した。

 シティー・プライド?

 「町の誇り、市民の誇りです。大阪都構想では、堺市はいくつかの特別区に分割される。そうなったら、先人が育ててきた歴史や文化がズタズタにされるんですよ」

 市役所までの道のり、同じポスターを何度も見かけた。竹山市長と日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問ががっちり握手している。中央に「堺はひとつ! 堺を無くすな!」の大文字。とことん郷土愛に訴えかける作戦らしい。「高校の先輩なんですわ」。市長が相好を崩した。

 一方、大阪維新の会が擁立した新人候補は同じ建物の7階上、議員応接室で迎えてくれた。「都構想で堺市が二つか三つの特別区になることに対して『分断だ』という批判がありますが、堺市をそのまま一つの区にする選択肢だって当然あります。現在、大阪府と大阪市で行われている法定協議会に入り、こういう議論を早く始めたい」。180センチ、86キロ。堂々たる押し出しの西林克敏市議(43)=4期、23日付で辞職=が滑らかに弁じる。「区や市の行政区分を超えて、祭りなどの文化を共有している地域はたくさんあります。行政上の線引きと文化圏は別物」と、現職への対抗心をあらわにした。

 大阪都構想とは、政令指定都市の大阪市と堺市を解体し複数の特別区に再編。その特別区が福祉や教育など身近なサービスを担う一方、府を廃止して新設される「都」がインフラ整備などの広域行政を担うというものだ。府と政令市の二重行政解消を狙う橋下大阪市長にとっては維新結党の原点。ある意味で国政以上に重視していることは、先の参院選後に共同代表辞任を表明した際、「大阪の改革に専念したい」と語ったことからもうかがえる(結局は続投)。

 橋下市長が大阪府知事だった2009年、府政策企画部長を辞して堺市長選に打って出たのが現職の竹山氏だ。知事の全面支援を受けて初当選したはずなのに、なぜ?

 「あの時、都構想はまだ世に出ていなかった。橋下さんの応援はありがたかったが、市民の利益に反することはできません。府と堺市に二重行政はない。うちにとって都構想は百害あって一利なしだ」

 法定協への参加すら拒んでいる竹山市長への維新側の憤りは強い。「協議のテーブルにさえつかないのは住民の負託に応えていない証拠。『堺民族主義』をあおっているだけです」。大阪維新の会の大阪府議団幹事長、今井豊府議は声を荒らげる。

 シティー・プライド、堺民族主義……どう呼ぶにせよ、この都市の個性を知らずして市長選を読み解くのは難しそうなのだ。「堺」ってどんなまちなんだろう。

3095チバQ:2013/08/24(土) 01:04:34
 歴史を振り返れば、改めてその独自性に気付かされる。

 特に輝きを放ったのは中世〜近世の初めだろう。豪商の活躍を描いたNHK大河ドラマ「黄金の日日」(1978年)もこの時代が舞台。15世紀の応仁の乱以降、貿易拠点として成長し中国大陸や東南アジア、さらにスペインやポルトガルとの取引が始まる。莫大(ばくだい)な富を得た堺商人らは会合衆と呼ばれる自治組織を結成。都市の周囲に環濠(かんごう)を巡らせ、雇い兵を配置して防衛した。16世紀には宣教師のザビエルやフロイスが訪れる。フロイスは堺のことを「東洋のベニス」と書き残している。

 この財力に目を付け、直轄地にしたのが織田信長だ。信長が武田騎馬軍団を打ち破った長篠の戦い(1575年)で使われたのは堺で生産された鉄砲だった。後継者の豊臣秀吉は大阪に堺商人を強制移住させる一方、環濠を埋め立て無力化する。豊臣氏が滅亡した大坂夏の陣の戦災で町は焼失し、「黄金の日日」は終わりを告げた。

 明治維新後の1868年には「堺県」が設置され、一時は奈良県全域を含む広さに。だが1881年には大阪府に合併され、「大堺」は消えた。

 「堺の人々はしぶとく『大阪に負けてなるものか』という気概を持ち続けてきた」。そう語るのは1984年に「てんのじ村」で直木賞を受賞した作家の難波利三さん(76)。約30年間、堺で暮らす。

 「その象徴が2006年の政令市への移行です。『大阪と肩を並べた、新たなスタートだ』と喜ぶ知人がいかに多かったか。生活に大きな変化はなかったのに、私もそんな気持ちになったものです」

 だが輝かしい歴史があるまちなのに、散策するといま一つ雰囲気に欠けると感じるのはなぜだろう。堺の玄関口、南海堺東駅でタクシーに乗り「君死にたもうことなかれ」で有名な歌人・与謝野晶子生家跡を訪ねた。生家の菓子屋が現存しないのは致し方ないとして、あるのは晶子の写真と句碑だけ。千利休の屋敷跡には利休が使った井戸があるというのだが、柵に遮られて中には入れなかった。それぞれ他の場所に展示施設があるとはいえ、「ここに利休や晶子がいたんだ」と想像力を働かせるのが歴史ファンの楽しみ方でもあるのだが。

 「宝の持ち腐れです」。研究者らが集う「与謝野晶子倶楽部」会長でもある難波さんは残念がる。「他の都市が驚くほどの歴史的な財産があるのだから、どう見てもらうかという配慮がもっとほしい。仁徳天皇陵を案内しても玄関口しか見せられない」

 仁徳天皇陵(大山古墳)を中心とした一帯の古墳は「百舌鳥(もず)古墳群」と呼ばれ、大阪府や堺市などが世界遺産登録を目指している。「仮に成就したとしても、市外からのお客さんに満足してもらえる現状でしょうか」

 その仁徳天皇陵が見られないものかと堺市役所本庁舎の21階にある地上80メートルの展望ロビーに上がってみた。付き合っていただいたのは関西を中心に活動する文化プロデューサーの河内厚郎さん(60)。「堺まつり見直し懇話会」で活性化の議論をしてきた人だ。

 だが、古墳の方角には大きな森があるだけだった。「ここからはカギ穴の形は見えませんね。それより、ほら」。河内さんが指さした先には超高層ビル。大阪市阿倍野区にオープンした地上300メートルの複合商業施設「あべのハルカス」だ。大阪市では近年、大規模施設が相次いでオープンしている。「うかうかしていると堺は大阪への通り道になってしまう。世界遺産登録に向かっている今こそ、堺の個性をつくり上げるラストチャンスと言いたいですね」

3096チバQ:2013/08/24(土) 01:04:51
 「重要な政治決戦になる」。橋下市長は先月下旬、堺市長選への意気込みをそう語った。前回、現職の竹山氏を推したことについては「堺市民の皆さんに謝る。こういう人だと読み切れていなかった」と本音も。ただ、西林氏が勝っても市議会には都構想に反対する議員が多く、承認を得るのは容易ではない。

 堺市長選でありながら、実態は「大阪の橋下VS堺の竹山」という構図。秀吉に自治権を奪われた過去の記憶と重ならないだろうか。

 「大げさかもしれないが、安土桃山時代以来、数百年ぶりに堺の人たちのDNAが目覚めるかもしれません」。「ハゲタカ」「ベイジン」などの社会派サスペンスで知られる作家、真山仁さん(51)が言う。6歳で堺に引っ越し18歳まで過ごした。「本質は堺の権限や財源を巡る権力争い」と喝破しながらも、こう続けるのだ。「高度成長期以降に堺に移り住んだ人々は『通勤に便利』といった理由が多く、行政には無関心でした。しかし、この市長選では『大阪の付属都市でいいのか』というテーマを考えざるをえない。自らを堺市民と思って行動するか、大阪府民としての将来を重視するか。その選択をする選挙だと思います」

 誇り高き「自治都市」の歴史にまた一つ、大きなドラマが加わろうとしている。【江畑佳明】

==============

 ◇堺の歴史

5世紀    仁徳天皇陵が造られる

1045   藤原定頼の歌集に地名「さか井」現れる

1522   千利休、堺の商家に生まれる

1550   宣教師ザビエルが訪れる

16世紀半ば 自治・自由都市として繁栄極める

1569   織田信長が直轄地に

1615   大坂夏の陣で焦土に

1868   「堺県」が創設される

1878   与謝野晶子、堺の菓子屋に生まれる

1881   堺県、大阪府に合併される

1889   市制施行、初の市議会

1945   堺大空襲。市街の大半が焼け約1800人が死亡

1961   八幡製鉄(現新日鉄住金)堺製鉄所、開所

1989   市制100年

2006   政令指定都市に移行し7区が置かれる

2009   シャープ堺工場、操業開始

==============

 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を

t.yukan@mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

3097チバQ:2013/08/26(月) 20:02:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130826ddn002010013000c.html
神戸発:10月27日投票、市長選 維新、方針未決定 みんなと溝、堺決戦で余力なく
毎日新聞 2013年08月26日 大阪朝刊

 任期満了に伴う神戸市長選(10月13日告示、27日投開票)が迫る中、態度を明確にしていない日本維新の会に注目が集まっている。7月の参院選では大阪、兵庫両選挙区で議席を確保し、一定の存在感を見せつけた。神戸市長選では、維新がみんなの党と再び手を握るかが鍵になるが、直前に大阪都構想の行方を占う堺市長選(9月29日投開票)があり、維新党本部は余力がない状態だ。【渡辺暢、山口朋辰】

 3期目の矢田立郎市長が退任の意向を示し、新人4人が出馬表明。自民が久元喜造(きぞう)氏、共産が貫名(ぬきな)ユウナ氏を推薦した。民主は県連が久元氏推薦を党本部に申請、公明は26日に対応を発表する。

 維新の地元関係者は「神戸市長選は超重要案件だ」と言い切る。道州制を掲げる維新にとって、大阪市に次ぐ関西第2の都市・神戸市のかじ取り役は「関西州」の成否に影響するからだ。7月の兵庫県知事選では、関西州に反対する井戸敏三知事に対抗しようと独自候補の擁立を検討したものの、断念した。不戦敗が続けば兵庫での影響力低下は避けられない。

 参院選前まで、維新はみんなとともに前回市長選で矢田市長に約8000票差まで迫った樫野孝人氏を支援するとみられていた。前回、樫野氏を支援した国会議員や市議らは現在、みんなの党に所属している。

 しかし、みんなは参院選直前に維新との選挙協力を解消し、兵庫選挙区に対立候補を擁立した。更に渡辺喜美代表が維新とのパイプ役だった江田憲司幹事長を更迭し、両党の溝は深まる一方だ。樫野氏も「維新と連携する場合は『大阪都構想に神戸を含めない』との言質を取る」と警戒感を隠さない。

 参院選の比例代表で、維新は神戸市内で自民の約18万1000票に次ぐ約12万6000票、みんなは約5万3000票を獲得している。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は21日の定例会見で、神戸市長選の対応を聞かれ「まずは目の前に迫る堺市長選を全力でやる」と述べるにとどめた。

 22日には藤井孝男党選対委員長が、兵庫県選出を含む全国会議員に対し、堺市長選の応援で3回は現地に入るよう指示した。大阪都構想の是非が最大の争点となる堺市長選は「党にとって正念場」。所属議員を総動員して臨む構えで、神戸市長選にかける余力はない。

 維新の地元関係者は神戸市長選の重要性を訴えつつも「独自候補擁立の選定作業は全然していない」と明かす。結果的に樫野氏支援でみんなと共闘するのか。みんな県関係者は「維新との相乗りがベスト。仲直りはできる」と秋波を送っている。

==============

 ◇神戸市長選立候補予定者
樫野孝人 50 会社役員 無新

貫名ユウナ 61 共産党県委員 無新

久元喜造 59 前副市長 無新

森下裕子 48 市議 無新

3098チバQ:2013/08/26(月) 20:36:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201308/0006282320.shtml
2013/8/26 06:43


たつの市長選 栗原県議が立候補へ
 10月13日告示、20日投開票のたつの市長選で、同市・揖保郡選出の自民党県会議員、栗原一氏(63)が、立候補の意向を固めたことが25日、分かった。現在務める県会自民党議員団の幹事長職は、26日に辞任を申し出るとみられる。

 関係者によると、西田正則市長が今月14日、今期限りで退任することを明らかにしたのを受け、支持者らと立候補に向けた検討を進めていた。栗原氏は神戸新聞社の取材に「多くの市民から立候補の要請を受けており、期待に応えたいと思っている。後援会の意向を確認した上、近く正式に表明したい」としている。

 栗原氏は、同市揖保川町出身。龍野高校を経て明治大学を卒業後、1976年に河本敏夫・元国務大臣の秘書となり、敏夫氏の引退後は河本三郎・元衆院議員の秘書を務めた。99年の県議選で初当選し、現在は4期目。

 同市長選にはほかに、同市前総務部長の山本実氏(61)が立候補を表明している。

3099チバQ:2013/08/27(火) 21:25:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130827ddf001010003000c.html
選挙:堺市長選 前回の一大争点、LRT 現職・新人とも、もやもや 「要」「不要」お家の事情
毎日新聞 2013年08月27日 大阪夕刊

 再選を目指す現職と、大阪維新の会の新人との一騎打ちとなる見通しの堺市長選(9月29日投開票)。前回選(2009年)の一大争点だった次世代型路面電車(LRT)整備計画を再び争点化するかどうかを巡って、それぞれの陣営の中で温度差が生じている。前回、中止を掲げた竹山修身市長(63)は今回は一転、公約には盛り込まない考え。維新の西林克敏・前市議(43)は推進を訴える方針だが、維新の橋下徹代表(大阪市長)は争点化には否定的だ。堺の街づくりに関わる一大プロジェクトが論戦の俎上(そじょう)に載るか微妙な情勢となっている。【高瀬浩平、服部陽、山下貴史】

 堺市では、大阪市内とを結ぶJRや南海の各路線が南北を貫くのに対し、東西をつなぐ鉄道網が乏しい。木原敬介前市長は08年、地元の活性化につながり、高齢者にも利用しやすいとして、総額425億円を投じ、堺浜−南海堺東駅(6・9キロ)などにLRTを整備する計画を策定した。

 これに対し、前回市長選で竹山市長は「採算が合わない」として中止を公約に掲げ、当選。木原前市長が09年度予算に計上していた関連経費約67億円のうち、調査費約300万円を除いたほぼ全額をカットした。

 しかし、竹山市長は今月25日、記者団に「4年前のマニフェストで掲げた計画中止を実現したので、さらに言及はしない」と述べ、今回は公約に含めない意向を示した。

 さらに、地元の政界関係者の間には、LRTを巡り、竹山市長が公明党との対立を避けようとトーンダウンさせたとの見方もある。堺選出で公明副代表の北側一雄元国土交通相は推進が持論で、地元の政財界関係者で作る推進団体「堺LRTネットワーク」顧問も務める。選挙戦を有利に進めようとLRTで公明に配慮したのでは−という分析だ。

 一方、前回、木原前市長を支援した西林氏は23日、記者団に「堺の将来にとって必要な公共交通のツールだ」と強調、市中心部の堺駅−堺東駅間(1・7キロ)の先行整備を目指す。今後公表する公約でも「推進」を明記する方針だ。

 ただ、橋下氏は22日の記者会見で「市長と議会が議論して決定していけばいい。いちいち選挙で問うことではない」と争点化には慎重な立場だ。橋下氏は前回選で、中止を掲げた竹山氏を全面支援した経緯があり、維新関係者は「『LRTは今回は要る』とは言いにくいのでは」と推し量る。

==============

 ■ことば

 ◇LRT(ライト・レール・トランジット)
 従来の路面電車よりも振動や騒音を抑え、高齢者・障害者でも乗り降りしやすい低床車両を利用した新型輸送システム。バスや自動車に比べて二酸化炭素(CO2)排出量も少なく、約20年前から欧米で普及が進み、国内では富山市で2006年に本格導入された。

3100チバQ:2013/08/27(火) 21:33:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013082700735
堺市長選対応に苦慮=府連と官邸の板挟み−自民本部
 日本維新の会が新人を擁立する堺市長選(9月15日告示、29日投開票)の対応に、自民党本部が頭を痛めている。党大阪府連は現職の推薦を党本部に申請する方針だが、首相官邸サイドが、憲法改正などで連携をにらむ維新との全面対決を避けようとしているためだ。
 堺市長選は、現職を自民、民主両党の大阪府連と共産党が支援し、維新の新人との事実上の一騎打ちになる見通しだ。争点は維新が掲げる「大阪都構想」の是非で、現職は反対の立場を明確にしている。
 自民党大阪府連は、かねて維新と敵対関係にあり、大阪府選出の自民党中堅議員は「党本部は現職を推薦し、スタンスを明確にすべきだ」と話す。9月3日には現職が上京して石破茂幹事長に会い、党本部の支援を求める予定だ。
 ただ、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は、安倍政権誕生前から維新の橋下徹共同代表らと会合を重ね、連携への布石を打ってきた。堺市長選で維新と争えばしこりを残し、連携の芽を摘む可能性もある。首相周辺は「橋下氏をやっつけてしまっていいのか」と党側の動きをけん制している。
 菅長官は27日の記者会見で、市長選対応について「私が申し上げるべきではない」とかわしながらも、「(現職は)共産党も応援している」と指摘。自民党は推薦を見送るのが望ましいとの考えにじませた。
 そもそも自民党は、昨年8月に成立した都構想を後押しする大都市地域特別区設置法に賛成しており、党本部としては都構想反対の候補を推しにくいとの事情もある。「(現職の)話を聞いて適切な判断をしたい」。27日の会見で対応を問われた石破氏は、こう語るにとどめた。(2013/08/27-17:55)

3101チバQ:2013/08/27(火) 21:35:34
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130827-OYO1T00325.htm?from=main4
堺市長選、はや火花…9月15日告示
 大阪、堺の両政令市を分割して大阪府と再編する「大阪都構想」が争点となる堺市長選(9月15日告示、29日投開票)で、地域政党・大阪維新の会の橋下代表(大阪市長)と松井幹事長(大阪府知事)が26日、同党公認で立候補する前堺市議・西林克敏氏(43)の応援で堺市入りし、参院選後初の街頭演説を行った。再選を目指し、無所属で出馬する竹山修身市長(63)もミニ集会などを重ねており、舌戦が熱をおびている。

 南海堺東駅前でマイクを握った橋下氏は、前回選で竹山氏を応援したことについて「間違っていた」と釈明。そのうえで、「竹山氏は地位を守ることしか考えていない」と述べ、同氏が自民、民主などの政党に支援を求めている「相乗り」を厳しく批判した。

 都構想については、「堺を壊すことはしない。住民生活に関わることは皆さんで決めてもらう。産業、医療、教育などは大阪全体でまとまらないといけない」と理解を求めた。西林氏も「新しい役所の姿を作らないと、堺は廃虚になる」と訴えた。

 一方、竹山氏はこの日、市議会本会議に出席。一般質問で都構想について問われると、「堺市84万人として統一的にやるべきことは市役所でやり、任せるべきことは区役所に委ねる都市内分権が大事だ」と述べ、都構想反対を改めて強調した。

 竹山氏は出馬を表明した2月以降、市内100か所以上でミニ集会をこなしてきたほか、街頭演説にも立ち、「堺はひとつ。都構想で分割させない」と訴えている。7月以降は、夏祭り会場を多い日に10か所以上回るなど、精力的に支持拡大を図っている。

(2013年8月27日 読売新聞)

3102チバQ:2013/08/30(金) 21:24:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013083000572
都構想争点に論戦激化=維新は正念場の戦い−堺市長選、告示まで2週間




市民向け集会であいさつする竹山修身堺市長=堺市

 任期満了に伴う堺市長選は、9月15日の告示まで約2週間に迫った。選挙戦は、再選を目指す現職の竹山修身氏(63)と地域政党「大阪維新の会」公認の新人で元堺市議の西林克敏氏(43)の事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。
 最大の争点は、「大阪都」構想への堺市の参加の是非。維新にとっては「一丁目一番地」の政策で、「負ければ大阪維新が消滅する」(幹部)との危機感を持って臨む。一方、竹山氏も「堺を大阪府と大阪市の属国・植民地にはしない。政令市『堺』の廃止・分割は不要」と、厳しい調子で都構想反対を表明。9月29日の投開票まで激しい論戦が展開されそうだ。

 ◇「堺は一つ」
 都構想に関しては現在、府と大阪市が制度設計を検討中。「都」と同市域に新設する「特別区」の事務分担などを話し合っている。来秋には大阪市民を対象とした住民投票を実施予定だ。維新は本来、堺市も含めた構想実現を目指しているが、竹山氏は特別区に分割されることで堺市が消滅することに反対しており、協議に参加していない。
 維新が掲げる都構想の狙いは、「府と政令市の二重行政の解消」。これに対し竹山氏は「府と堺に二重行政は存在しない」「堺は一つ。分割させない」と主張する。2月には早々に再選出馬を表明。夜は市民向けのミニ集会を重ね、駅前での早朝演説も行っている。




街頭演説する大阪維新の会の代表・橋下徹大阪市長(中央)。左は西林克敏氏=堺市

 ◇「是が非でも勝利を」
 一方、8月にようやく候補者が決まった維新は、敗れれば代表を務める橋下徹大阪市長の求心力や、国政での日本維新の会の影響力の低下にもつながりかねないため、出遅れを取り戻すのに懸命だ。国会議員やおよそ100人の府内の地方議員を動員し、総力戦で臨む。
 橋下氏は党の会合で「是が非でも勝利を収めなければならない」と強調。26日の街頭演説では、「われわれは堺を壊さない。堺の自治は守る」と、構想への理解を求めた。西林氏も「(堺を)生まれ変わらせたい」と訴えている。29日からはタウンミーティングを開始した。

 ◇公明票がカギに
 大阪維新公認の西林氏に対し、竹山氏は、「堺の分割に反対」で共通する自民、民主両党府連と共産党からの支援を受ける。
 ここでカギを握るのは公明党。同党に対しては、竹山、西林両陣営が支援を要請。ただ、国政では自民党と連立を組む一方、維新とは大阪市議会などで協力関係にあることから、「まだ対応は分からない」(公明党堺市議)状況で、自主投票となる可能性が高い。
 先の参院選の堺市内の比例代表の得票数を見ると、日本維新の会約10万900票、自民党約8万1100票、公明党約6万8800票、共産党約4万1700票、民主党約2万4800票。単純に計算すると、自民、民主、共産の合計は、維新を上回る。
 しかし、「モンスター相手だから」(竹山陣営関係者)と指摘されるように、府内ではいまだ圧倒的な人気を誇る橋下氏の力も大きい。両陣営にとって、気の抜けない選挙戦が続く。(2013/08/30-15:28)

3103チバQ:2013/08/31(土) 11:01:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130831-00000093-san-pol

橋下氏、国政進出へ「背水」 大阪都構想カギ握る堺市長選

産経新聞 8月31日(土)7時55分配信



 国政から距離を置き、地元に専念すると表明した日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が、試練のときを迎える。大阪府と市などを統合する「大阪都」構想の成否のカギを握る堺市長選(9月15日告示、同月29日投開票)に維新は党挙げての総力戦で臨む。同市を大阪都に組み込む橋下氏の構想に現職が立ちはだかる。維新候補が敗北すれば橋下氏の地元での求心力低下は避けられず、3年後とみられる次期衆院選に向けた国政進出の可能性も一気にしぼみかねない。(松本学)

 ≪負けたら「終わり」≫

 橋下氏は30日夜、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを非公開で開催した。出席者によると、橋下氏は懇親会で堺市長選の勝利に向け協力を呼びかけ、自ら背水の陣を敷いた。

 「大阪都構想実現のために堺市長選は負けられない。負けたら『橋下は終わった』と言われる」

 堺市長選は、「大阪都」移行に伴う堺市の廃止に反対する現職の竹山修身(おさみ)氏(63)と、新人で維新の元堺市議団幹事長の西林克敏氏(43)の一騎打ちとなる見通しだ。

 竹山氏は、橋下氏の大阪府知事時代に政策企画部長として側近に位置づけられ、橋下氏に担がれて前回市長選で民主、自民、公明、社民4党が相乗りした当時の現職を破り初当選した。しかし、都構想反対を表明して維新とたもとを分かち、今回の市長選では自民、民主、共産各党が竹山氏を応援する。

 橋下氏は「裏切り者」を倒すため、9月8日まで市内7カ所で開かれる「大阪維新の会」のタウンミーティングにすべて参加する。日本維新の会も、党所属全国会議員に対し2人以上の秘書を堺市に派遣するなどの指示を出し、大阪で維新と協力関係にある公明党には支援要請している。

 ≪野党再編シナリオ≫

 在阪維新幹部の間では、橋下氏をめぐるこんなシナリオが浮上している。

 維新、民主、みんな3党の中堅・若手議員による勉強会などを通じ、価値観を共有できるメンバーを選び新党を結成。その間に橋下氏は都構想を実現させ、衆院選に新党から出馬する。当面、大阪に軸足を置くことで、「維新発祥の地」で足元も固め直す−。

 現時点では、みんなの党の渡辺喜美代表が政党ブロック(政党連合)構想を進める考えを示す。民主党も、橋下氏が再編のパートナーとみなす非労組系と、労組系に分裂するかどうか不透明だ。

 それでも同幹部は、次期衆院選で橋下氏が新党の党首として出馬すれば、中規模政党のままでも世論の支持を集め、「勝ち馬に乗れ」とばかりに他党から合流する議員が続出することはあり得る、と読む。

 「究極の目標は橋下徹を首相にすることや!」

 大阪維新系議員はこう言ってはばからない。

 しかし、橋下氏の大阪市長の任期は平成27年12月と実質2年ほどしかない。堺市長選で維新候補が勝利しても、都構想の実現に橋下氏は時間の制約というジレンマも抱える。

3104チバQ:2013/08/31(土) 13:49:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130831ddlk28010397000c.html

選挙:たつの市長選 県議の栗原氏、出馬へ 2人目表明 /兵庫

毎日新聞 2013年08月31日 地方版


 任期満了に伴うたつの市長選(10月20日投票)に30日、県議の栗原一氏(63)が無所属で立候補することを明らかにした。市長選の立候補表明は元市総務部長の山本実氏(61)に次いで2人目。

 栗原氏は「多くの市民から(立候補の)要請があり、市の未来のために働くことが使命と決意した」と立候補の動機を説明。当選後は「市民が主役で行政は脇役」の市政運営に徹し、「教育田園文化都市、安全・安心の都市、効率的でコンパクトな行政運営を進めることを選挙戦を通じて訴えたい」と語った。

 栗原氏は明治大卒。衆院議員秘書の後、1999年6月に県議初当選し、現在4期目。自民県議団幹事長を務めており、幹事長は31日、県議は9月17日に辞職するという。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

3105チバQ:2013/08/31(土) 13:49:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130831ddlk28010392000c.html

選挙:加古川市長選 前衆院議員・岡田氏が出馬検討 関係者明かす−−来夏 /兵庫

毎日新聞 2013年08月31日 地方版


 来夏の加古川市長選に民主党前衆院議員の岡田康裕氏(38)=10区=の立候補が検討されていることが関係者への取材で分かった。

 支持者らによると、岡田氏はこれまでに樽本庄一市長(72)と数度面談していて、国政の経験を地方行政に生かす意欲はあるとしている。

 岡田氏は東京大学卒でハーバード大大学院修士課程修了。09年衆院選で初当選し党税制調査会事務局次長などを歴任、事業仕分けを通じ永田町きっての財政通との評価を高めた。しかし、党逆風下の昨年12月の衆院選で落選。現在も加古川に住み活動している。

 30日、毎日新聞の取材に岡田氏は「現在、(市長選について)取材は受けられません。ゼロベースで今後を考えたい」と、明確な回答は留保した。このため、最終判断へ周囲の動向を見極めるとみられる。

 市長選へは、共産系市民団体の岸本勝氏(66)が6月に立候補を表明。ほかに地元経済界で立候補を模索する動きがある。一方、樽本市長の後援会では続投を求める意見が強い。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3106チバQ:2013/08/31(土) 13:54:41
http://www.asahi.com/national/update/0831/OSK201308310010.html
芦屋市長を書類送検 収支報告書の虚偽記載容疑
[PR]
Click to learn more...
 兵庫県芦屋市の山中健市長(63)が、市長選があった2011年に自らの政治団体の収支報告書にうその記載をしたとして、兵庫県警は山中市長ら3人を政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで神戸地検尼崎支部に書類送検した。送検は23日付。

 捜査関係者によると、山中市長と関係者2人は11年3月30日、政治団体「山中健後援会」が寄付を受けた芦屋市医師連盟からの50万円と、同年4月15日に県歯科医師連盟から受けた20万円について、収支報告書に未記載で、選挙当日の4月24日、別の政治団体「出番の会」から受けた約36万円の寄付も記載しなかった疑いがある。今年2月に市内の男性が告発していた。

 山中市長は現在3期目。山中市長は31日に記者会見し「書類送検の連絡はまだ受けていない。市民の皆さんにご心配をかけ、申し訳ない。記載漏れは故意ではなく、自分の認識不足だった」と述べた。山中市長をめぐっては、11年4月の市長選後、実際には支払われていない車上運動員4人への報酬22万5千円を支払ったとする選挙運動費用収支報告書を記した疑いで書類送検され、神戸地検尼崎支部が不起訴(起訴猶予)処分にした。

3107チバQ:2013/08/31(土) 14:05:58
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130830000184
城陽市長選、1日告示 最多4人準備印刷用画面を開く

 任期満了に伴う城陽市長選が9月1日に告示される。現職を含む4人が立候補を表明している。城陽市長選では最も多い4人による争いとなる見込み。投開票は8日。

 立候補を予定しているのは表明順に、いずれも無所属で▽城陽市議の大西吉文氏(73)=日本維新の会推薦▽市民団体代表の岡本やすよ氏(63)=共産党推薦▽京都府議の奥田敏晴氏(68)=自民、民主、公明党推薦▽現職の橋本昭男氏(69)−の4人。

 城陽市は財政状況の厳しさに加え、人口減少や高齢化の問題に直面。新名神高速道路の開通やJR奈良線の複線化もあり、どのようなまちづくりに取り組むかが問われる。

 大西氏は市議会の会派「太陽の会」の議員らと連携。行財政改革や都市基盤整備、教育の充実を訴える。

 岡本氏は前回に続き2回目の立候補となる。福祉や住環境の充実、新市街地整備事業の凍結を掲げる。

 奥田氏は3党の全面支援を受ける。国や府との連携強化や市民との対話重視、市役所の改革を挙げる。

 橋本氏は3期12年の実績を強調する。新市街地整備事業の必要性や山砂利採取跡地の有効活用を訴える。

3108チバQ:2013/08/31(土) 14:07:17
城陽市はなにがあったんですかね?前回は自民が現職=橋本昭男を推薦しているのに
今回は別候補を立ててる。

3109とはずがたり:2013/08/31(土) 14:14:28
>>3108
そういえば城陽市長選では自共相乗りなんてのもありましたし構図が安定してないのかも。
ぱっと探したけどソースは自分の発言だけなんであれですが。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/559
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/992

3110チバQ:2013/08/31(土) 19:00:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130831-00000044-mai-soci

<大阪市>公募区長、セクハラの疑い…処分を検討

毎日新聞 8月31日(土)15時1分配信



 大阪市の公募で昨年8月に就任した民間出身の男性区長(54)が区役所の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあることが、市への取材で分かった。区長は市の調査に対しセクハラの意図を否定したが、事実関係は大筋で認めており、市は懲戒処分を検討する。橋下徹市長が市政改革の目玉として導入した公募区長を巡っては、不祥事や問題のある言動などが相次いでいる。

 市関係者によると、女性職員から、区長が昨年、飲食店内や電車内で体を触ったり、私生活に関して好意を持つような話をしたとの訴えがあった。市は今月29日に区長から事情を聴いた。

 区長は毎日新聞の取材に対し「酒に酔った職員を介抱したり、電車内でバランスを崩した際に支えるため体に触れたりしたことはあったかもしれない。私生活に関する話もしたが、冗談だった」としたうえで、「セクハラの意図はまったくなかった」と釈明。辞職などの意向はないという。

 橋下市長は昨年、民間の経験を生かすとして、公募区長を全24区で導入。副市長に次ぐ幹部と位置付け、区独自の予算編成などの権限を与えた。採用時には市長も面接した。

 しかし、昨年8月には公募区長の1人がツイッターで投稿者に「アホか、相当な暇人やな」とつぶやき、橋下市長に厳重注意を受けた。また、 今年4月には前東住吉区長が経歴詐称などをしたとして分限免職になった。

 民間出身者の登用は市立学校でも広がっているが、今年4月に赴任した市立小の校長が3カ月足らずで退職。別の市立小の校長はセクハラ行為の疑いで、市教委が懲戒処分を検討している。【茶谷亮、林由紀子】

3111チバQ:2013/08/31(土) 22:36:40
>>3108-3109

単に>>3046で出馬しないそぶりだったから候補者立てちゃったってとこですかね?


城陽市長選
■1997
?? 現職 民主 + 自民市議団
大西忠 共産 + 自民府連 ⇒当選

■2001
大西忠 共産現職
橋本昭男 自公民相乗り⇒当選

■2005
大西忠 共産元職
橋本昭男 自公民相乗り⇒当選
本城隆志 前市議

■2009
岡本やすよ 共産
橋本昭男 自民公明⇒当選
酒井常雄 民主

■2013
岡本やすよ 共産
橋本昭男 現職
大西吉文 維新
奥田敏晴 自民県議 ⇒自公民相乗り


3112チバQ:2013/08/31(土) 22:39:59
>>3105
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201308/0006296690.shtml

2013/8/31 07:15


民主・岡田康裕氏離党へ 元衆院議員





印刷




 民主党の元衆議院議員岡田康裕氏(38)=兵庫10区=が離党の意向を示していることが30日、分かった。同党は8月末に、昨年末の衆院選で落選した全国の総支部長を見直す方針で、同区総支部長を務める岡田氏は、それに合わせて離党するとみられる。

 岡田氏は神戸新聞社の取材に「ゼロに戻って自分を見詰め直したい」と述べた。来年夏に予定される加古川市長選への立候補を検討しているとみられるが、同選挙についてのコメントは避けた。

 岡田氏は神戸市出身、加古川市在住で、ハーバード大大学院修了。3度目の挑戦となった2009年衆院選で、民主党から立候補し初当選。党税制調査会事務局次長などを務めたが、昨年12月に落選した。

3113チバQ:2013/09/01(日) 08:01:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130901-OYT8T00081.htm
まるで雑誌 選挙PRポスターに谷村美月さん起用

Tweet


ヘルプ
.
◇堺市選管、市長選と市議補選で


ファッション雑誌を意識したデザインのポスター(堺市提供)

 堺市選管は市長選と中、西、南各区の市議補選(いずれも29日投開票)のPRで、市出身の女優・谷村美月さん(23)を市として初の選挙キャラクターに起用すると発表した。

 若い世代の興味を引こうと、ポスターやチラシのデザインは女性ファッション雑誌の表紙を意識。谷村さんの写真に「VOTE(投票)」のロゴを重ね、「ワタシたちの未来は、ワタシたちでキメる。」の文言と選挙日程も添えた。ポスターは南海電鉄や泉北高速鉄道の電車、南海バスの車内、駅などに掲示し、チラシは全戸配布する。

 谷村さんは映画「阪急電車」やNHK大河ドラマ「八重の桜」などに出演。「同世代の人も、選挙に関心を持って投票してくれることを願います」とコメントしている。

          ◇

 同選管は、市長選と中、西両区の市議補選で、両区の開票所に投票用紙の自動読み取り機計6台を初めて導入すると発表した。メーカーから無償で借り受ける。読み取り能力は最大毎分660枚で、裏表や上下も判別可能。開票作業従事者を計92人減らせるという。

(2013年9月1日 読売新聞)

3114チバQ:2013/09/01(日) 22:28:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130901-OYT1T00248.htm
堺市長選、悩む自公…「維新と全面対決」懸念

 日本維新の会が重視している堺市長選(9月15日告示、同29日投開票)を巡り、自民、公明両党が対応を決めかねている。

 両党とも今後の連携を念頭に維新の会との全面対決は避けたい一方で、自民党大阪府連は維新の会と敵対する現職を支援する動きを強めている。市長選は自公両党と維新の会との選挙後の連携を占う試金石にもなりそうだ。

 堺市長選は、再選を目指す現職の竹山修身市長(63)と、日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)が率いる地域政党「大阪維新の会」が擁立する新人の西林克敏・前堺市議(43)が激突する構図だ。

 竹山氏は2009年、当時府知事だった橋下氏の支援を受け初当選した。だが、橋下氏が打ち出した「大阪都」構想に反対し、同氏との関係が悪化した。今回の選挙は都構想の是非が最大の争点となっている。

 自民党大阪府連は今回、竹山氏の推薦を党本部に申請した。ただ、同党は前回市長選で、竹山氏の対抗馬だった当時の現職を推薦して大敗した。都構想実現の前提となる大都市地域特別区設置法は昨年、自民、公明両党などの賛成多数で成立した経緯がある。

 安倍首相や菅官房長官はかねて、憲法改正などを念頭に維新の会との連携を模索しており、「竹山氏推薦には首相官邸からストップがかかるのではないか」(自民党関係者)との見方が出ている。実際、菅氏は8月27日の記者会見で、「(都構想)実現に向け、(関連法案を)党で正式に決定した経緯もある。(竹山氏を)共産党も応援していることも含め、党本部で判断するだろう」と述べ、含みを持たせた。

 自民党の石破幹事長は、週明けの3日、竹山氏や府連幹部と会談する。情勢調査を行うなどして、慎重に対応を判断する考えだ。

 公明党は、昨年12月の衆院選で、候補者擁立を巡り維新の会と大阪府内の小選挙区で「住み分け」した経緯があり、自主投票とする公算が大きい。

 都構想の実現は橋下氏の悲願だ。与党の対応次第では、憲法改正などで維新の会の協力が得にくくなる可能性もあり、自民党内には「勝てる保証もなく現職を推薦する利点はない」との声も出ている。

(2013年9月1日10時54分 読売新聞)

3115旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/02(月) 23:45:17
しかし,えらいじっちゃん,ばっちゃん候補ばかり…すごいなぁ。

選挙:城陽市長選 告示 現新4人の戦い /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/m20130902ddlk26010413000c.html
 任期満了に伴う城陽市長選は1日、告示された。元府議で新人の奥田敏晴候補(68)=自民、民主、公明推薦▽元市議で新人の大西吉文候補(73)=維新推薦▽4選を目指す現職の橋本昭男候補(69)▽市民団体役員の新人、岡本やすよ候補(63)=共産推薦−−のいずれも無所属の4人が立候補した。現職と3新人による熱い論戦がスタートした。投開票は8日。期日前投票は2〜7日の午前8時半から午後8時、市役所4階第5会議室で。8月31日現在の選挙人名簿登録者数は6万5493人(男3万1425人、女3万4068人)。【山田英之、南良靖雄、松井豊、伴丈伸治】

3116チバQ:2013/09/03(火) 21:17:05
http://mainichi.jp/select/news/20130904k0000m010064000c.html
堺市長選:竹山氏、民主が支持 自民・石破氏は態度保留
毎日新聞 2013年09月03日 20時46分

 民主党は3日の常任幹事会で、任期満了に伴う堺市長選(15日告示、29日投開票)で再選を目指す現職の竹山修身市長(63)を推薦することを決めた。竹山氏は3日、自民党の石破茂幹事長と会談し推薦を求めたが、石破氏は態度を保留した。

 同市長選は日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が掲げる「大阪都構想」の是非が争点。構想に反対する竹山氏に対し、維新は前堺市議の西林克敏氏(43)を擁立する。

 竹山氏は同日、石破氏と民主党の大畠章宏幹事長と相次いで会談し推薦を要請。石破氏は会談後の記者会見で「安倍(晋三)総裁の意向も聞き来週前半には結論を出したい」と述べた。自民党は都構想実現に向けた法整備に協力した経緯があり、石破氏は「(都構想と)竹山氏との主張が矛盾しないか、有権者に得心いただけるようもう少し詰めたい」とも語った。

 民主党はまた、神戸市長選(10月27日投開票)で新人の久元喜造・前同市副市長(59)、岡山市長選(同6日投開票)で新人の大森雅夫・元国土交通省国土政策局長(59)の推薦も決めた。【念佛明奈、光田宗義】

3117チバQ:2013/09/04(水) 21:06:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130904/stt13090414430003-n1.htm
維新と組む組まない? 堺市長選で各党の思惑交錯
2013.9.4 14:39 (1/3ページ)

自民党本部で記者の質問に答える大阪府堺市の竹山修身市長=3日午前、東京・永田町
 堺市の竹山修身(おさみ)市長は3日、自民党の石破茂、民主党の大畠章宏の両幹事長と個別に会い、再選を目指す堺市長選(15日告示、29日投開票)での推薦を要請した。石破氏は回答を留保、民主党は常任幹事会で推薦を決めた。日本維新の会が地域政党・大阪維新の会の公認候補として新人の西林克(かつ)敏(とし)氏を擁立し、一騎打ちとなる見通しだが、「自・維」連携の思惑が選挙戦の構図を複雑にしている。(岡田浩明、楠城泰介)

     ◇

 自民党は、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と対立する竹山氏が大阪府連とともに申請している党本部推薦を見送る公算が大きくなっている。安倍晋三首相(党総裁)が橋下氏との「自・維」連携を模索しているためだ。

 「4年前、自民党は現職市長を推し、竹山氏に敗れた。大阪都構想を可能にする議員立法はわが党も提案者になっており、主張は矛盾しないのか」

 石破氏は3日、竹山氏との面会後の記者会見でこう語った。推薦の判断に当たり、平成21年の市長選で橋下氏らの支援を得て当選した竹山氏が、今回は「大阪都」構想に反対して維新と対立する整合性を重視する考えを強調したものだ。

 石破氏はまた、党本部の正式な態度決定を来週前半に先送りする考えを示したが、新人を擁立する維新との関係や、過去の市長選の経緯などを考慮して推薦せず、党本部支持か府連推薦にとどめる可能性が高い。

 「一緒に戦いたい」。竹山氏がこう言って党本部の推薦を求めても、石破氏は首を縦には振らなかった。背景には、自民党が抱える「ジレンマ」がある。

 一つは維新と敵対関係にある府連と、憲法改正などで維新との連携に意欲を示している官邸の「ねじれ」だ。府連幹部が「維新をつぶす好機だ」と息巻く一方、官邸側は維新との「改憲勢力の結集」を視野に連携を強めたいのだ。

 大阪都構想への対応でも異なる。府連は反対姿勢を鮮明にしているが、自民党は昨年8月、維新などと大阪都構想を後押しする関連法を成立させた。市長選で維新が政策的な矛盾を突く可能性があり、自民党関係者は「竹山氏とともに維新をつぶすつもりが、逆にこっちがつぶされることもある」と懸念を示す。

 公明党もジレンマを抱える。国政では自民党と連立を組んでいるが、大阪に限ると昨年の衆院選で維新と候補者調整をした経緯がある。市長選と同日実施の堺市議補選の結果次第では維新に市議会第一会派の座を奪われかねない事情も絡み、維新との距離を置き、自主投票とする方向だ。

     ◇

 民主党は3日の常任幹事会で竹山氏への推薦を決めた。同党は昨年、大阪都構想を後押しする大都市地域特別区設置法に賛成したが、今回は都構想に反対する大阪府連の意向に党本部が合わせ、日本維新の会との対決姿勢を鮮明にした。

 竹山氏は3日午前、党本部で大畠氏と会い「堺市をしっかり守る」と再選への決意を伝えた。続く常任幹事会で、竹山氏の推薦に異論は出なかった。

 大畠氏はその後、記者団に「大阪都構想による堺市の廃止、分割を許さないという大阪府連の考えを大事にした」と述べた。民主党の労組依存体質を批判してきた維新と共闘できないという事情もある。

 同設置法に賛成したことには「改めてよく吟味したい」と述べて対応の見直しを示唆した。ただ、大阪都構想をめぐる党本部と府連の「ねじれ」を打ち消すために取り繕った印象はぬぐえない。

 みんなの党も同設置法に賛成している。しかし、浅尾慶一郎幹事長は3日、西林氏を支援しようとする所属議員がいることについて「党方針が決まってから対応してもらいたい」とクギを刺した。渡辺喜美代表が橋下氏を敵視していることが背景にあるとみられる。

     ◇

 日本維新の会は、自民、民主両党のほか共産党も竹山氏を支援する動きがあることから「野合」と徹底批判している。橋下氏は3日、大阪市役所で記者団に対し「共産党の応援を得るなら役所改革はできない」と訴えた。

 もっとも、西林氏は「市議時代の選挙区以外では浸透していない」(若手)のが実態だ。維新は、大阪都構想を愚直に訴えるだけでは票の上積みにも限界があるとみている。徹底した「野合」批判は、維新がかつての勢いを取り戻せていないことの裏返しともいえる。

3118チバQ:2013/09/04(水) 21:14:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130904/waf13090419150046-n1.htm
公費で昼食「ごちそうさま」とツイッター…ごみ箱ブログの維新市議、口頭注意
2013.9.4 19:11 [west政治]

ブログ問題について陳謝する大阪維新の会の井戸正利大阪市議=大阪市役所
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の井戸正利大阪市議が8月下旬、視察先での昼食に公費が使われるとした上で「市民の皆様ごちそうさま」などと自身のツイッターに書き込み、大阪維新市議団幹部から口頭で注意されていたことが4日分かった。書き込みは削除した。

 井戸市議は8月21、22両日、新潟県に出張。書き込みは21日の出発前だったといい、取材に「差額分で昼食を食べるのは申し訳ないという気持ちで書いたが、市議団幹部から『ふざけていると見られる』と指摘を受けた。旅費は減らしたいと思っている」と釈明した。

 井戸市議は3月にも、東日本大震災のがれき処理に関する市議会への陳情書をごみ箱に捨てた写真をブログに掲載。市議団活動3カ月停止の処分を受けた。

3119チバQ:2013/09/04(水) 21:25:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013090402000114.html
堺市長選 自民板挟み
2013年9月4日 朝刊

 自民党の石破茂幹事長は三日、堺市長選(十五日告示、二十九日投開票)での再選を目指し、党大阪府連が支援する竹山修身(おさみ)市長と党本部で会談した。竹山氏は石破氏に党本部の推薦を直接要請したが、石破氏は回答を留保した。

 石破氏は会談後の記者会見で「党総裁の意向も聞かないといけない。来週前半には結論を出したい」と述べたが、その後に首相と会った際には話題にならなかったという。

 堺市長選は竹山氏と、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会が擁立する新人で元堺市議の西林克敏(かつとし)氏との事実上の一騎打ちの構図になっている。

 地元が竹山氏を支援しているにもかかわらず、党本部が竹山氏の推薦に踏み切れないのは、橋下氏が大阪市に隣接する堺市と一体になった「大阪都構想」の実現を目指しているのに対し、竹山氏が構想に反対の立場を表明しているためだ。

 自民党は昨年八月、維新とともに大阪都構想を後押しする新法を成立させた。秋の臨時国会では維新と国会改革を進める方針。将来的には改憲でも協力を得たい考えで、維新と衝突する竹山氏の推薦に二の足を踏む原因になっている。

 一方、民主党は三日の常任幹事会で竹山氏の推薦を決めた。

3120チバQ:2013/09/06(金) 22:14:29
http://www.asahi.com/politics/update/0906/OSK201309060014.html?ref=com_rnavi_arank
2013年9月6日18時7分
自民と維新の板挟み 公明、自主投票の方針 堺市長選[PR]
Click Here!
 公明党は15日告示の堺市長選で自主投票とする方針を固めた。党堺市議団が6日に自主投票の方針を決定。7日に開かれる党府本部幹事会で了承され、12日の党中央幹事会で正式に決定される。

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」の是非が争点となる堺市長選では、「都構想反対」の立場から再選を目指す竹山修身市長(63)と、維新が立てた西林克敏・前堺市議(43)の事実上の一騎打ちとなる見通し。公明党は7月の参院選で堺市内約68万人の有権者のうち約7万票を獲得。両陣営から支援を要請されていた。

 公明党は自民党と連立政権を組むが、大阪府内では衆院選で維新と選挙協力をした。自民党府連が党本部に竹山市長の推薦を要請していることから「維新と自民の板挟み。どちらか一方を選ぶことはできない」(公明党府本部関係者)とし、自主投票と判断した。

3121チバQ:2013/09/06(金) 22:28:34
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130905-OYT1T00334.htm
公用電話で現職の演説への参加を依頼した副市長

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 15日告示の堺市長選を巡り、芳賀俊洋副市長が市役所の公用電話を使って、府内の首長に対し、市長選に立候補する竹山修身市長の街頭演説への参加を働きかけていたことがわかった。




 芳賀副市長は読売新聞の取材に、「(公務以外で)市役所の電話を使ったのは配慮が足らなかった。電話料金を調べて相当額を市に返却したい」と述べた。

 演説会は、竹山市長の後援会が7日に大阪市中央区の南海難波駅前で計画。後援会によると、「大阪都構想」反対を掲げる竹山市長に賛同する府内の複数の首長や、神戸市の矢田立郎市長が参加するという。

 芳賀副市長は「先週、3人の副市長で手分けして、府内の市町村長に電話を掛け、街頭演説に参加してもらうようお願いした。私用の携帯電話も使ったが、市役所の電話を使ったものもある」と認めた。副市長などの特別職はこうした政治活動が禁じられていない。

 市長選には、都構想を推進する地域政党・大阪維新の会の公認で西林克敏・前堺市議も立候補を予定している。

(2013年9月5日18時05分 読売新聞)

3122チバQ:2013/09/07(土) 07:33:37
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006316541.shtml

2013/9/7 06:56


自民県連が栗原氏推薦 たつの市長選





印刷




 10月20日投開票の兵庫県たつの市長選で、自民党県連が、無所属での立候補を予定する同市・揖保郡選出の県議栗原一氏(63)の推薦を決めたことが6日、同県連などへの取材で分かった。

 同じく立候補を表明している同市前総務部長の山本実氏(61)も県連に推薦を申請していたため、同市長選は保守分裂の構図となりそうだ。

 自民県連によると、栗原氏は地元の党支部や末松信介参院議員の後押しを受けて推薦を申請。県連は5日の選挙対策委員会で、県議4期の実績などを評価し、栗原氏推薦を決めたという。

 一方、たつの市議会(定数24)の保守系市議は山本氏を支援。12人が今月初め、市職員としての実績などを踏まえ、山本氏を推薦するよう求める依頼書を県連に提出していた。(松本茂祥)

3123チバQ:2013/09/07(土) 07:37:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130902-OYT8T01592.htm
人口減企業誘致に活路 城陽市の課題 ――市長選8日投票

Tweet


ヘルプ
.

城陽市の新市街地整備事業の予定地となる寺田塚本地区。人口減に悩む市は、企業誘致に活路を求める

 城陽市長選は、1972年の市制施行以来、最多となる4人が立候補し、8日の投開票を前に舌戦を展開している。かつて京都や大阪のベッドタウンとして発展した市の人口は17年連続で減少し、市は企業誘致に活路を見いだす。市政の課題を探った。(後藤静華)

 近鉄寺田駅から北西約1キロ、国道24号をはさんだ寺田塚本地区。特産の寺田イモの栽培で知られ、のどかな田園風景が広がる一帯で、市が最重要施策と位置づける「新市街地整備事業」が進められている。

 総事業費は約41億円。2016年に開通する新名神高速道路・城陽インターチェンジに近い利便性を売りに、約20ヘクタールに製造業を中心とした工場や流通センターを誘致する。雇用の創出と税収増が狙いだ。

 ベッドタウンとしての性格が強かった城陽市は、これまで企業や工場の誘致にそれほど力を入れてこなかった。企業が納める法人市民税が市税に占める割合は4・9%(2011年度)と、府内15市で木津川市に次いでワースト2位だ。

 市が企業誘致に乗り出したのは、人口の流出が税収の落ち込みにつながっているからだ。周辺の京田辺市や木津川市、精華町が人口を増やす一方で、城陽市はピークの約8万5400人(1996年)から、今年7月には約7万8300人に。市税収入は11年度決算で87億8100万円と、10年間で約4億4400万円減った。

 市内に大規模な宅地開発に適した土地はなく、住宅戸数の大幅増は見込めない。市は新名神開通に合わせた同事業を活性化の起爆剤と位置づけ、法人市民税など年間3億4000万円の増収を見込む。企業への売り込みにも力を入れ、62社が事業に関心を示しているといい、「成功すれば財政基盤が固まり、市民サービスも向上する」(市新市街地整備課)と意義を強調する。

 しかし、約120人の地権者との合意形成が難航。10年秋の予定だった着工は大幅に遅れた。市は今秋にも開催される府都市計画審議会の事業認可を待って、今年度中の着工を目指す。

 市民の見方は様々だ。寺田駅近くで飲食店を営む男性(61)は、「衰退し続ける市や商店街にとって、事業は最後の頼みの綱。働く世代が来れば、店も増えて街も明るくなる」と期待する。

 一方、予定地近くに住む農業男性(71)は、「周辺の工業団地でも空いている所があるし、すぐ収入増につながるとは思えない。市の見通しは甘いのでは」とみる。

 働く場の確保と並行し、市は子育ての環境づくりも模索する。昨年度から、空き家の購入費や賃借料の一部を補助する「空き家バンク」や、産婦人科の開設補助制度を始めた。11年に閉園した市立深谷幼稚園跡地には、子育て世代の交流スペースや相談室、高齢者用の運動設備を備える「子育て・多世代交流施設(仮称)」の整備構想を練る。

 一方、少子化と財政難で、09年度まで12園あった市内の保育園は10園に減少。0歳と7歳の男児を育てる市内の主婦(38)は3年前、長男を保育園に預けられず、仕事復帰を断念して私立幼稚園を利用した。「財政が厳しいのはわかるが、地域ごとに子どもを預ける場所は必要。共働きの家庭を助けるため、選択肢は多い方がいい」と訴える。

 厳しい財政状況の中、子育て世代にも魅力のあるまちづくりをどう進めるか。市政のかじ取り役に課せられた重要な責務となる。

(2013年9月4日 読売新聞)

3124チバQ:2013/09/08(日) 18:49:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130907/lcl13090722420003-n1.htm
【堺市長選】
「弱った維新にとどめ」 共産ノリノリ、竹山氏応援全開
2013.9.7 22:40 (1/2ページ)[日本維新の会]
街頭での演説集会で、竹山修身堺市長らの演説を聴く人たち=7日午後、大阪市中央区
街頭での演説集会で、竹山修身堺市長らの演説を聴く人たち=7日午後、大阪市中央区
 大阪都構想の是非が争点となる堺市長選(15日告示、29日投開票)に向け、今夏の参院選で15年ぶりに大阪選挙区で議席を獲得するなど、議席を伸ばした共産党が本腰を入れている。都構想反対の立場から現職の竹山修身(おさみ)市長(63)を支持し、大阪維新の会(橋下徹代表)候補の元市議、西林克敏氏(43)との一騎打ちにそなえる。ただ、共産が「維新にとどめを」と活発に動くほど、同党と長年“不仲”とされ、勝敗のカギを握る公明票を遠ざける可能性もある。告示まで1週間。戦いの構図はなお流動的だ。

 「ぜひ皆さんのご支援を、現職の竹山市長に寄せてください」。6日午前7時過ぎ。堺市南区の泉北高速鉄道の光明池駅前では、共産の堺市議と関係団体のメンバーがマイクを握り支持を訴えていた。

 大阪府、大阪市議会で都構想に反対する共産は堺市長選でも、「堺はひとつ」と訴える竹山氏に同調。独自候補と竹山氏との間で票が割れ維新候補を利することを避けるため候補者擁立を見送り、市議らがほぼ連日、チラシ配りなどで竹山氏の応援に動いている。

 さらには党本部も加勢する総力戦の構えもみせる。

 「維新の野望を阻止し、地方自治を守り抜く大義あるたたかい」。志位和夫委員長は8月13日、自身のツイッターで市長選をこう意義づけ、げきを飛ばした。

 また、機関誌「赤旗」は今月4日付紙面で、活動資金を全国に募集。独自候補を立てない地方の首長選では異例の扱いといい、「全国の党員が一丸となれば、弱った維新にとどめを刺せる」と、党大阪府委員会幹部は気勢をあげる。

 一方で、共産の動きは竹山氏側の懸念材料の一つとしても浮上し始めている。

 共産のほか、反都構想を旗印に自民、民主両党の地元勢力も竹山氏側に結集する中で、勝敗のカギを握るのが自主投票になるとみられる公明党の動向だ。公明と共産は国政や地方議会でも対立してきただけに、「共産の応援が目立てば、公明票は竹山氏から離れる」(自民市議)との懸念も少なくない。

 一方で、維新側はこうした関係を戦術的に利用する思惑があるようだ。維新府議は共産の応援を「ラッキーだ」と歓迎。橋下氏も堺市でのタウンミーティングでこう揶揄(やゆ)し続けている。

 「竹山氏の応援は、共産が一番頑張っているらしいですね」

3125チバQ:2013/09/08(日) 18:49:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130907/lcl13090721260002-n1.htm
【堺市長選】
松井氏曰く「橋下大嫌い大集会」 竹山氏“反大阪都構想大集会”に首長ら結集
2013.9.7 21:21 [日本維新の会]
反都構想を訴える竹山修身堺市長。指定都市市長会長の矢田立郎神戸市長(左)も駆けつけた=7日午後、大阪市中央区(柿平博文撮影)
反都構想を訴える竹山修身堺市長。指定都市市長会長の矢田立郎神戸市長(左)も駆けつけた=7日午後、大阪市中央区(柿平博文撮影)
 堺市長選(15日告示、29日投開票)を前に、大阪府内自治体の首長らが集まり、反大阪都構想を掲げて出馬する現職の竹山修身市長を応援する演説会が7日、大阪・ミナミの南海難波駅前で開かれた。府内8人の首長が「堺の自治を守れ」と竹山氏の支持を表明した。

 堺市民以外にも地方自治を考えてほしいと、竹山氏陣営が大阪市内での開催を企画。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長を除く、42市町村長に参加を要請し、首長8人と副市長ら代理出席8人の計16人が参加。

3126チバQ:2013/09/08(日) 20:36:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006319276.shtml
2013/9/8 07:20


10月の神戸市長選 各陣営、県外首長と連携

堺市長選の候補予定者が開いた集会で、演説に耳を傾ける人たち=7日午後、大阪市中央区
堺市長選の候補予定者が開いた集会で、演説に耳を傾ける人たち=7日午後、大阪市中央区
 10月27日投開票の神戸市長選で、候補予定者や陣営関係者らが、兵庫県外の首長らと連携を強めている。市内で影響力を持つ有力団体を取り込むだけでなく、各地の首長を味方に付ける外交戦略を展開。ライバルの候補や政党をけん制し、優位に選挙戦を進めるのが狙いとみられる。(田中陽一、小川 晶)


 「堺のことは堺で決める」。7日、堺市に隣接する大阪市の繁華街・難波の百貨店前で開かれた演説集会。15日に告示される堺市長選は、再選を目指す現職と日本維新の会傘下の政治団体が擁立した元堺市議が激しくぶつかる。マイクを握った大阪府内の8市町長は、いずれも現職の支持を打ち出した。

 そこに駆け付けたのは、矢田立郎神戸市長。府外からの出席は唯一とみられる。指定都市市長会会長の立場を強調し「日本をリードする役割がかかっている。堺市は財政的にも優良だ」などと現職を持ち上げた。

 矢田市長が異例とも言える大阪での演説に踏み切ったのは、維新のけん制が目的とみられる。矢田市長は、神戸市副市長も務めた元総務官僚の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)を後継指名。既に自民、民主、公明の推薦も得て選挙体制を着々と固めるが、目下最大の懸案は独自候補擁立を表明した維新の出方だ。維新が本丸の大阪府内で敗北すれば求心力は低下し、神戸市長選への参戦回避が現実味を帯びる。矢田市長は「堺市長選の告示後も、日程があえば」と、応援に入る可能性を示唆した。

 一方、4年前に続き、神戸市長選への立候補を表明した会社役員樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)はこの日、神戸で開かれたシンポジウムに、県外の市長2人と出席した。

 壇上に並んだのは6月の神奈川県横須賀市長選で、自民や公明が推薦し抜群の人気を誇る小泉進次郎衆院議員も全面支援した候補を破った吉田雄人(ゆうと)市長。もう1人は、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開する企業に図書館の運営を委託するなど大胆な改革で知られる佐賀県武雄市の樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)市長。

 今のところ政党の推薦がない樫野氏にとって、政党に頼らずとも市政運営ができることをアピールした。両市長は民間との連携や組織に頼らない選挙の意義を指摘。樫野氏は「首長が変われば、街も変わる」などと訴えた。樫野氏は、明石市の泉房穂市長を招いた集会も計画している。

 神戸市長選には、ほかに神戸市議の森下やす子氏(48)、共産党推薦で同党地区役員の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)が立候補を表明している。

3127チバQ:2013/09/09(月) 00:30:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130908-00000574-san-pol
堺市長選“陰の争点”は「維新の存亡」…野党再編にも影響
産経新聞 9月8日(日)13時20分配信



すでに“舌戦”が始まっている堺市長選。反都構想を掲げる竹山修身氏(写真右)を激しく批判し、総力戦で臨む橋下徹氏と堺市長選に出馬予定の西林克敏氏(写真左)。維新にとっては組織の浮沈がかかった選挙となる(写真:産経新聞)
 堺市長選(15日告示、29日投開票)をめぐり、日本維新の会が並々ならぬ熱の入れようをみせている。表向きの争点は、橋下徹共同代表(大阪市長)が提唱する「大阪都」構想の是非で、維新の看板政策なだけに、何としても支援候補を当選させたいのだろう。ところが、「陰の争点」は、維新の存亡といってよく、選挙結果は、中央政界でくすぶり続ける野党再編にまでいくばくかの影響を与えそうだ。(松本浩史)

 ■「1丁目1番地」で負けられぬ

 橋下氏は8月中旬、大阪維新の会幹部に堺市長選にかける断固とした思いを伝えた。「この選挙だけは絶対に負けられない」。この幹部はその後、周辺に「橋下氏の悲壮感が伝わってきた」と語った。

 負けられないのは、維新の来し方を振り返ればもっともだ。平成21年の前回市長選では、橋下氏らに担ぎ出された候補が初当選。しかし、この候補が「大阪都」構想に反旗を翻して再選出馬する考えを表明したのだから、面白いはずがない。維新にとっていわば「1丁目1番地」と位置付ける政策であり、惨敗するような結果となれば、党の存在意義さえ問われかねない。それこそ「絶対に負けられない」わけだ。

 もっとも、たとえ勝ったとしても、直ちにこの構想が実現するわけではない。構想は、大阪府と大阪、堺両市を統合・再編するため、議会や住民投票で過半数の賛成を得なければならない。すでに大阪府と大阪市が制度設計に取り組んでいる「法定協議会」に堺市が参加して、報告書もまとめなければならない。

 このため、橋下氏の「絶対」発言でより深刻な含みを感じるのは、維新の行く末について、思いを巡らしていることの裏返し−という切羽詰まった事情である。

 ■維新崩壊の始まりか

 先の参院選で惨敗した後、党支持率が回復する兆候はなく、傷はまだ癒えていない。大阪でこそ維新候補が100万票台でトップ当選を果たしたものの、そこは、全国で戦われた選挙戦であり、大阪の有権者が「地元びいき」の投票行動に出たのは疑いようがない。

 党勢挽回への手詰まり感が深まる中、堺市長選でこそ、今の維新の組織力や無党派層の離反がどの程度なのかあらわになるだろうし、維新の消長を占う意味合いもある。

 告示までまだ日があるとはいえ、情勢分析も錯綜している。「今のところ維新が不利かな」(自民党関係者)との見方がある一方、「地元の強味で圧勝する」(別の自民党関係者)との予測もあり、予断を許さない。

 言うまでもなく、支援候補が敗れれば、参院選に続き橋下氏の責任論が再び浮上するのは必至で、地元で議席をとれないとなれば、橋下氏自ら共同代表の辞任を表明するだろうし、周辺が慰留するにしても、大義が立たない。つまりは維新崩壊の幕開けとなる。

 ■堺市長選は禊ぎか

 「堺市長選で維新系の候補が勝てば、橋下氏の発信力がまた高まるのではないか。そうした政治情勢を作れれば、野党再編にも動きが出てくる」

 民主党幹部は、期待を込めてこんな見立てをする。民主党保守系やみんなの党との新党結成はかねて橋下氏の持論で、党内にも「バラバラになった野党が一つにまとまって、100人規模の再編を成し遂げたい」(松野頼久幹事長代行)との声がある。

 しかし、参院選以降、そんな風はそよとも吹かない。それもこれも、有権者の期待を集める「顔」が不在なためである。堺市長選での勝利を橋下氏の「みそぎ」とし、停滞感を払拭する契機にしたいと願う再編待望論者は少なくない。

 大阪維新が22年に結成され、その後行われた大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選挙」では、維新の松井一郎幹事長、橋下氏がともに当選。ほどなく国政進出を宣言し、維新に衣替えした衆院選では、野党第一党の民主党に迫る54議席を獲得した。堺市長選は、元をたどれば、維新躍進のきっかけとなった選挙といえる。

 惨(さん)憺(たん)たる敗北を喫した参院選の悪夢を振り払えるか、それとも…。維新のゆくゆくが堺市長選で占えるのも、奇妙な因縁ではないか。

3128チバQ:2013/09/10(火) 18:59:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130910-00000517-san-pol
堺市長選 自民、竹山氏「推薦」見送り 党本部「支持」へ
産経新聞 9月10日(火)10時45分配信

 任期満了に伴う堺市長選(15日告示、29日投開票)で、再選を目指して立候補を表明している現職の竹山修身(おさみ)市長(63)について、自民党は「推薦」を見送り、「支持」とする方針を固めたことが9日、自民関係者への取材で分かった。10日に、石破茂幹事長と自民大阪府連幹部が協議した上で正式決定する。

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」の是非が大きな争点となる堺市長選では、都構想反対の立場で再選を目指す竹山氏と、維新所属で都構想を推進する元堺市議の西林克敏氏(43)の一騎打ちとなる公算が大きく、竹山氏は3日、自民党本部で石破氏に面会し推薦を要請していた。

 反都構想・反維新を前面に打ち出す府連は党本部に竹山氏の推薦を求めていたが、政権与党として連立を組む公明党が自主投票の方針であるほか、憲法改正に向けて日本維新の会を補完勢力としたい官邸側の思惑もあり、党本部は折衷案として「支持」とする方針を決定。9日、府連に「推薦はできないが支持はする」と連絡したという。一方、公明は12日、党本部が自主投票を正式決定する方針。
.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130910-00000512-yom-pol
「大阪都」反対の現職、自民が支持へ…堺市長選
読売新聞 9月10日(火)12時49分配信

 自民党は10日、堺市長選(15日告示、29日投開票)で、現職の竹山修身市長(63)を支持する方針を決めた。

 党大阪府連は推薦を申請していたが、今後の国会運営などを念頭に支援のレベルがより弱い支持とした。石破幹事長が10日午前、党本部で同府連会長の竹本直一衆院議員に伝えた。

 堺市長選では、日本維新の会の橋下共同代表率いる地域政党「大阪維新の会」が、新人の西林克敏・前堺市議(43)を擁立する見通しだ。自民党府連は、維新の会が掲げる「大阪都」構想に反対する竹山氏の推薦を求めていたが、党執行部は、国会運営などで維新の会との連携を模索する官邸側の意向に配慮し、折衷案として「支持」に決めた。

 竹本氏は石破氏と会談後、「他党との関係もあるので、そういう形もあり得る」と述べ、党本部の決定を受け入れる考えを示した。
.

3129チバQ:2013/09/10(火) 20:20:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk26010543000c.html
選挙:城陽市長選 奥田さんが大差で初当選 /京都
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了に伴う城陽市長選は8日投開票され、元府議で無所属新人の奥田敏晴さん(68)=自民、民主、公明推薦=が初当選した。4選を目指した現職の橋本昭男さん(69)▽元市議で新人の大西吉文さん(73)=維新推薦▽市民団体役員の新人、岡本やすよさん(63)=共産推薦−−のいずれも無所属の3人を破った。奥田さんは現職を含め他の3人の2倍以上の票を獲得する圧勝だった。

 同市寺田中大小の事務所で支持者らとバンザイをした奥田さんは「感激でいっぱい。みなさんと一緒に新しい城陽をつくっていきたい。自民、民主、公明で選挙を戦った。一丸となって支えていただいた。この結集は、城陽の街づくりにプラスの要因として働くと信じている」と語った。

 当日有権者数は6万4866人。投票率は46・45%(前回69・68%)で過去最低だった。【山田英之】

==============

 ◆開票結果

 ◇城陽市=選管最終発表
当 13200 奥田敏晴 68 無新

   6596 橋本昭男 69 無現

   5055 大西吉文 73 無新

   5014 岡本やすよ 63 無新

==============

 ◇城陽市
奥田敏晴(おくだ・としはる) 68 無新(1)

 医療法人理事[歴]市文化協会理事長▽府議▽自民党府連役員▽府監査委員▽大阪市大院=[自][民][公]

3130チバQ:2013/09/11(水) 21:31:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130911ddf001010003000c.html
選挙:神戸市長選 維新、擁立せず
毎日新聞 2013年09月11日 大阪夕刊

 橋下徹・日本維新の会共同代表(大阪市長)は11日、任期満了に伴う神戸市長選(10月13日告示、27日投開票)について、「維新として神戸市長を誰がということにはならないと思う」と話し、公認候補を擁立しない意向を明らかにした。

 橋下氏は市役所で記者団に「神戸市長は誰がなっても大阪都(構想)に影響することではない。道州制を否定すれば問題だが、兵庫や神戸で『兵庫都』をやってくれという気持ちはない」と話した。また、「維新の公認で首長を取りに行くことになっても、議会に左右されてしまう。地方議員の方が重要だ」との認識も示した。

 神戸市長選では、3期目の矢田立郎市長が退任を表明し、新人4人が出馬表明している。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は先月21日の記者会見で「目の前に迫る堺市長選を全力でやる」と述べ、態度を明確にしていなかった。【藤田剛】

3131チバQ:2013/09/11(水) 21:36:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006328816.shtml
2013/9/11 16:20


神戸市長選で擁立断念 維新、推薦・支援は検討

 神戸市長選で独自候補擁立の断念を表明した維新。かつてほどの勢いはないが、今夏の参院選兵庫選挙区で議席を獲得するなど、神戸をはじめとする都市部での影響力は強い。維新関係者も、党推薦や支持を含めた候補者支援の可能性は否定しておらず、動向が注目される。


 昨年12月の衆院選で、維新は兵庫県内の比例得票で自民を抜いてトップ。4月の伊丹、宝塚市長選で惨敗したが、7月の参院選兵庫選挙区では維新の新人清水貴之氏が都市部を中心に支持を広げ、民主現職を破った。神戸市内でも自民候補には約5万票差をつけられたが、約17万票を集めた。

 神戸市長選をめぐっては、4年前の前回選挙に続いて立候補を表明している会社役員の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)が既に今春、維新幹部と接触。同市東部を地盤とするみんなの党の衆院議員井坂信彦氏(比例近畿)も樫野氏の集会に駆けつけるなど支援している。

 同市長選への対応について、維新兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員(比例近畿)は「既に事実上の選挙戦が始まっており、今から独自候補を立てるより、維新の政策に賛同する人を支援した方が党勢拡大には現実的」としている。

 同市長選にはほかに、自民、民主、公明が推薦する元同市副市長久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)、共産推薦の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)、神戸市議の森下やす子氏(48)が立候補を表明している。

(黒田勝俊)

3132チバQ:2013/09/12(木) 21:47:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130912/stt13091200340001-n1.htm
国会議員、秘書、政治塾OBまで…維新、都構想実現へ総力戦
2013.9.12 00:32 (1/3ページ)[日本維新の会]
 堺市長選(15日告示、29日投開票)に向けて、日本維新の会が総力戦の構えを見せている。再選を目指す現職の竹山修身市長(63)の対抗馬として、傘下の地域政党「大阪維新の会」から元堺市議の西林克敏氏(43)を擁立するが、維新にとって大阪都構想実現をかけた「負けられない戦い」(橋下徹共同代表)だからだ。党本部は全国の国会議員に「堺入り」のノルマを課すだけでなく、秘書や維新政治塾のOBらも投入。国政選挙を超える態勢で臨む。


石原氏は体調次第


 「堺市長選は日本の行政の形を変えるか変えないかの戦いになる。日本維新の会は全国から続々と国会議員が堺に集結しています」

 3日、比例南関東ブロック選出の維新衆院議員、田沼隆志氏は維新候補応援のため、地元千葉から4時間半かけて縁(ゆかり)のない堺市に駆けつけた。雨が降りしきる中、堺区のスーパーの前で都構想の意義を訴えた。

 維新国会議員団は8月中旬、衆参62人の国会議員全員に対し、15日の告示までに少なくとも3回は堺入りするよう通達を出した。

 背景にあるのは参院選直後の執行役員会だ。橋下氏が堺市長選など「大阪の諸課題への専念」を理由に辞意を表明したが、石原慎太郎共同代表ら国会議員団が「みんなで手伝うので汗をかいてほしい」と協力を約束して慰留。橋下氏がその条件で続投に応じた経緯がある。

 石原氏の対応は体調次第というが、国会議員団幹事長代理の園田博之氏は11日に堺入り。同代表の平沼赳夫氏も近く駆けつける予定だ。


秘書も駆り出され


 投入されるのは議員だけではない。各議員の事務所の秘書やスタッフを計2人ずつ、今月末まで堺に常駐させるよう本部から指示が出された。ただ、国会議員1年生らに余裕はなく、大阪府外のある衆院議員は「2人もスタッフを出せなんて厳しすぎる。本業である東京での実務が回らない」とぼやく。

 このほか維新政治塾OBらを中心とした全国のサポーターに対しても堺入りを要請。維新は7月の参院選で、大阪の地方議員約100人を府内に集中させたが、今回はそれに加えて国会議員と秘書、国会議員団スタッフら200人以上を堺に投入する計算で、国政選挙以上の布陣となる。

 堺市長選の選対本部長を務める馬場伸幸衆院議員は「堺は都構想に欠かせず、堺市長選は最大の決戦だ。絶対に負けられない」と息巻く。


対抗勢力「命がけ」


 「反都構想」を旗印に結集を呼びかける竹山氏だが対応は各党さまざまだ。

 民主党は竹山氏の推薦を決定。党関係者は「維新も命がけだと思うが、こっちも命がけ。堺市長選が勝つか負けるかによって今後の地方分権や政治の流れが変わってくる」と述べ、近く府連所属の国会議員らに大動員がかかるという。

 一方、自民党大阪府連は竹山氏の推薦要請を行ったものの、党本部は支援レベルを下げた「支持」に決定。大物議員らの堺入りは未定といい、自民の地方議員らはいらだちを見せる。

 共産党府委員会は竹山氏を自主的に支援しており、志位和夫委員長ら幹部の来阪も検討中。自主投票する方針の公明党は、国会議員らの来阪予定もなく、静観の構えを見せている。

3133旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/13(金) 19:41:37
最低。もう何というかね,やっぱり維新の会は滅ぼさんといかんよ。

橋下氏、セクハラ校長に「1回チャンス与える」
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130913-OYT8T00613.htm
 大阪市立小学校の民間出身の男性校長が保護者らへのセクハラ行為で更迭された問題を巡り、橋下徹大阪市長は12日の記者会見で、男性校長が研修後に学校現場への復帰を目指すことについて、「社会人としてあるまじきことだが、ワンチャンスを与えてもいい失敗だ」と理解を求めた。
 橋下市長はこの日、男性校長に対する減給6か月の懲戒処分について、「甘くない。6か月の減給はかなりのものだ」と厳しく対応したことを強調。「校長といっても神様じゃない。スーパーマン校長は求めていないし、外部の視点を教育行政に持ち込むことに意義はあると思っている。1回チャンスを与え、研修しても出直しが不可能だったら辞めてもらう」と述べた。
(2013年9月13日 読売新聞)

部下にセクハラでも民間区長続投…減給処分に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130913-OYT1T00254.htm
 全国公募で昨年8月に民間から大阪市に登用された森伸人・東成区長(54)が部下の女性職員の体に触れるなどした問題で、市は13日、セクハラ行為と認定し、森区長を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。
 区長は続投させる。森区長は処分後、「重く受け止めている。不快な思いをさせて申し訳なかった。全力で区政に取り組み、信頼回復に努めたい」と話した。
 市によると、森区長は昨年10〜11月、女性職員に対し、日常的に「(以前住んでいた)東京に連れて帰ろうかな」などと発言。職場の酒席からの帰りに酔った女性職員を介抱するため、長時間にわたって腹や背中に触れたほか、電車内でも腰などを触った。
 同12月にも、職場で「(女性職員と)今から昼下がりの情事に行く」と大声を出すなどした。今年に入ってからのセクハラ行為はなかった、としている。
 女性職員は今年7月、職場のセクハラ相談員に被害を報告したほか、別の同僚にも相談。この同僚が、区政運営に関する副市長直轄の情報提供窓口に申し出て発覚した。
 市によると、森区長は区長就任前には人材開発業などを手がけていた。
(2013年9月13日12時20分 読売新聞)

3134チバQ:2013/09/13(金) 22:09:34
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006333381.shtml
2013/9/13 08:54


神戸市長選告示まで1カ月 4陣営、激しい前哨戦

 13日で告示まで1カ月となった神戸市長選(10月27日投開票)は既に4人が立候補を表明し、激しい前哨戦が繰り広げられている。今夏の参院選に続いて、インターネットを使った選挙運動も導入されるため、各陣営は早くも、ブログや交流サイト「フェイスブック」、短文投稿サイト「ツイッター」などを駆使。活動の様子や政策に加え、人物像なども盛んに発信している。(黒田勝俊、田中陽一)


 元総務官僚で6月に同市副市長を辞職した久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)=自民、民主、公明推薦=の陣営は、立候補表明などの動画をホームページに掲載。フェイスブックやツイッターなども、ほぼ毎日更新している。

 政策や生い立ち、好きな曲など話題が多岐にわたるブログが好評といい「官僚の堅いイメージとは違った親しみやすい人柄を知ってほしい」とする。

 共産党地区役員の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)=共産推薦=を擁立した政治団体「市民にあたたかい神戸をつくる会」は11日にホームページを開設、12日からはツイッターも始めた。今後、内容を充実させていくといい、兵庫労連などでつくる事務局は「ネットに精通しているわけではないが、積極的に活用していきたい」とする。

 会社役員の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)の陣営もブログやフェイスブック、ツイッターなどで情報を発信。元IT会社社長らしく、ネットの特性を生かした試みも。8日の決起集会では、参加者に携帯電話やスマートフォン(多機能携帯電話)で壇上にいる樫野氏を撮影してもらい「この写真を拡散してください」と呼びかけるなど、ネットの発信力を活用している。

 神戸市議の森下やす子氏(48)の陣営は約1週間前にホームページを刷新し政策などを充実。フェイスブックでは、自宅で料理をする様子など日常生活も紹介している。

 陣営では、当初要請していた政党推薦が得られず、人手が不足しているというが「その分、ネットをうまく使いたい」と意気込む。

3135チバQ:2013/09/16(月) 01:59:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130915/stt13091523480005-n1.htm
堺市長選後の政界シミュレーション 橋下、安倍両氏どう動く?
2013.9.15 23:47 (1/2ページ)
 日本維新の会は、堺市長選に党の総力を挙げて臨む。党や橋下徹共同代表(大阪市長)の行く末に大きく影響を及ぼすからだ。同時に、維新がもくろむ野党再編にも波及する。維新との連携を視野に入れている安倍晋三首相にとっても、野党分断を狙う意味で無視できない選挙といえる。(松本学、力武崇樹)

 「『大阪都民』としてのプライドをもって、20年後、30年後に五輪を大阪に持ってきたい。『大阪都』構想で堺の地名はなくなりません。オレオレ詐欺に匹敵するぐらい『堺なくなる詐欺』ですよ」

 橋下氏は15日、堺市内の街頭演説で五輪の話題で有権者の心をくすぐり、「堺は一つ。堺をなくさない」と訴えて都構想に反対する現職候補をこき下ろした。

 橋下氏は、大阪市と堺市を一体にした大阪都構想を最大の政策課題に掲げてきた。再来年12月までの市長任期中に都構想に道筋をつけて、その実績をひっさげて国政進出を狙うとされている。橋下氏には自民党に対抗する新党結成という目標もある。そのためにも、大阪維新の会公認の新人候補の勝利が必要不可欠なのだ。

 ただ、市長選で勝利しても、維新主導の再編への必要条件にすぎない。橋下氏と犬猿の仲であるみんなの党の渡辺喜美代表はブロック(政党連合)構想を掲げ、同党内の引き締めに必死だ。橋下、渡辺両氏の間で野党内の主導権争いが激化し、野党の中が混乱することもありうる。

 もし新人が敗れると、都構想は頓挫し、橋下氏の求心力低下も避けられない。野党再編の主導権を握るのは困難となり、渡辺氏や、ブロック構想に傾斜する民主党執行部のペースで野党内が動く可能性は高い。

 橋下氏に近い維新議員は民主党、みんなの党の中堅・若手と「DRYの会」を結成し、新党結成の地ならしを進めてきたが、その努力も水泡に帰してしまう。

 橋下氏が共同代表を引責辞任すると言い出すことも考えられ、党の解体に直結する事態も予想される。このため国会議員団幹部は早くも「首長選で国政政党の代表が辞任する必要はない」と予防線を張り、松野頼久国会議員団幹事長も15日、堺市に駆けつけた。

 自民党本部は、大阪府連が求めた現職への推薦ではなく、本部から積極的には応援を出さない「支持」にとどめた。維新を憲法改正のパートナーと位置付ける首相サイドの意向に配慮したものだ。今月9日には、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が首相官邸で維新幹事長の松井一郎大阪府知事と面会している。

 新人が勝利すれば、首相サイドは維新に再接近し、「菅−松井ライン」を軸に、良好な関係構築に腐心するに違いない。維新が接近すれば、憲法改正や安保政策で慎重な公明党を牽制(けんせい)することも可能になる。維新が政権に入れば野党は分断され、政権はさらに安定したものになるが、その点については首相と橋下氏には大きな溝がある。

3136チバQ:2013/09/16(月) 02:21:59
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130915/waf13091521300027-n1.htm
地上戦VS空中戦 都構想めぐり“大義”激突 14日間の総力戦始まる
2013.9.15 21:25 (1/2ページ)[west政治]
演説をする堺市長選の候補(一部画像を処理しています)=15日午前、堺市北区(松永渉平撮影)
演説をする堺市長選の候補(一部画像を処理しています)=15日午前、堺市北区(松永渉平撮影)
 台風の接近で荒れ模様の中、大阪都構想の行く末を左右する戦いが始まった。15日に告示された堺市長選。「反都構想勢力の結集」を訴える現職の竹山修身(おさみ)氏(63)の陣営は、支援する自民や民主などの組織力を生かした“地上戦”を展開。これに対し、日本維新の会傘下の大阪維新の会公認の新人、西林克敏氏(43)の陣営は、維新共同代表の橋下徹大阪市長や国会議員らによる“空中戦”で「都構想による堺の発展」を訴える。29日の投開票に向け“大義”も戦術も異なる両陣営が、真正面からぶつかり合った。


「役所を作り替える」


 「都構想で堺はなくならない。地名もそのまま。都構想は市役所を作り替えることなんです」

 15日午後1時過ぎ、堺市中心部の南海堺東駅前で行われた西林氏の街頭演説。横殴りの雨の中、橋下氏は数百人の聴衆の前でマイク越しに声を張った。片手を大きく振り上げて近くにそびえる21階建ての市役所庁舎を指さし、「あの市役所です」と強調した。

 西林氏は「(都構想の)大きな枠組みになれば、この堺が力を取り戻す」と主張。傍らの松野頼久国会議員団幹事長も「国会議員団も選挙でフル回転する」と意気込んだ。

 「自分の選挙だと思ってやる」。周囲にそう語る橋下氏は初日から精力的に動いた。午前9時から堺市南区の田園地帯の一角で行われた出陣式にも足を運び、住民と握手。「太った」と自嘲する腹を女性が触っても笑顔で応じるサービスぶりだ。東国原英夫衆院議員も駆けつけ、「維新が嵐を巻き起こす。ラストの5日間で勝つのが維新のお家芸」と盛り上げた。

 街頭演説の合間に移動する選挙カーには橋下氏と幹事長の松井一郎大阪府知事が乗り込み、自らマイクを握った。「橋下です」「松井です」。通行人の注目を引きつけて竹山氏陣営の相乗り批判も展開した。

 夜には堺区内の居酒屋を会場にした演説会に出席。選対幹部は「橋下代表の意気込みを感じる。何より盛り上がる」と喜んだ。


「維新は劇場型選挙」


 「堺はひとつ」の文字が掲げられた竹山氏の選挙事務所前では午前9時から出発式が始まった。支持を決めた自民党、推薦を決めた民主党の国会議員が10人以上駆けつけ、連合大阪や地域の市民団体、周辺自治体の幹部がずらりと並んだ。

 「堺から維新をなくす戦い」「(維新の)劇場型選挙に惑わされないで」

 来賓11人がマイクを握り、維新や都構想の批判を展開。民主の辻元清美副幹事長が「『都構想にせえへんから、うまいこといけへん』と言うのは、子供が『勉強部屋をつくってくれへんから勉強でけへん』と言うてるのと同じ」と揶揄(やゆ)すると、数百人の来場者からひときわ大きな拍手がわき起こった。

 「(都に組み込まれたら)皆さんの税金が吸収され、生活レベルは下がる。都構想の黒い雲が出ていって、晴れの街にする取り組みをしたい」。最後に登壇した竹山氏は、引き締まった表情で訴えた。

 竹山氏は選挙カーで市内を回り、商業施設前などで街頭演説を実施。現職らしく、竹山氏を支持する自治会主催の防災訓練や「敬老の集い」にも足を運び、握手を重ねた。

 敬老の集いでは高齢者福祉の拡充を約束し、反都構想を意識したスピーチで一体性を強調した。「皆さんと地域が強いつながりで結ばれた街づくりをしたい」

3137チバQ:2013/09/16(月) 02:22:16
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130915/waf13091520480024-n1.htm
有権者に「わかりにくさ」伴う選挙 無党派層、公明票がカギ
2013.9.15 20:32
竹山修身候補(左)と西林克敏候補=15日午前、堺市
竹山修身候補(左)と西林克敏候補=15日午前、堺市
 大阪都構想参画への是非をめぐり、無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(63)と大阪維新の会公認の新人、西林克敏氏(43)が一騎打ちでにらみ合う今回の堺市長選。前回とは戦いの構図が代わり、有権者にとって「わかりにくさ」が伴うが、両陣営は自主投票の公明支持層や無党派層の票の取り込みに躍起となる。

 「堺は一つ。堺を守る」

 15日朝、堺市堺区で行われた竹山氏の出発式。「反都構想」を旗印に結集した自民、民主の国会議員や地方議員が居並び、応援演説でもそれぞれ同様の訴えを繰り返した。しかし、自主的支援を表明した共産や社民を加え、各党は中央では与野党としてにらみ合う間柄で、一枚岩になりきれないのが実情だ。

 一方の維新側にも、代表の橋下徹大阪市長が前回、竹山氏を全面的に応援したことへの違和感がつきまとう。橋下氏は同日朝、西林氏の出陣式で「まさかこんな政治をやるとは思わなかった。本当に残念だ」と竹山氏を批判。今回の選挙を「既得権益の集団との戦いだ」と位置付けた。

 両陣営が狙うのは公明支持層と無党派層の票だが、公明には、共産が支援についた竹山氏と「表だって手は組めない」(府本部幹部)という事情の一方、公明の一部議員には都構想に対する根強い反発があり、微妙なしこりが残る。

 竹山氏側は、組織力を生かしながら反都構想派の結集を図り、西林氏側は“相乗り批判”を打ち立てながら橋下氏の発信力を頼りに無党派層に食い込む作戦だが、双方の戦略がどう出るかはまだ未知数だ。

3138チバQ:2013/09/16(月) 02:23:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130913/waf13091307010001-n1.htm
【維新か否か=天王山・堺市長選(上)】
負け=「橋下終わり」の悲壮…維新の“絨毯爆撃”恐れる現職陣営
2013.9.13 07:00 (1/4ページ)[選挙]
大阪都構想をめぐり、堺市長選で対決する現職の竹山修身氏(左)と維新新人の西林克敏氏(中央)。橋下徹氏も背水の陣を敷く
大阪都構想をめぐり、堺市長選で対決する現職の竹山修身氏(左)と維新新人の西林克敏氏(中央)。橋下徹氏も背水の陣を敷く
 「知事や隣の市長が堺市に来て『堺を解体して分割する』と言っている。市民の自治を破壊することではないか」

 週末の7日午後、大阪・ミナミの南海難波駅前。堺市長選で再選を目指す竹山修身=おさみ=(63)が、マイク越しに日本維新の会共同代表で大阪市長の橋下徹と、幹事長で大阪府知事の松井一郎を強く批判した。言葉の節々に「歴史ある自治都市」を束ねる現職市長としての自負がにじんだ。


「橋下徹大嫌い大集会」


 維新が掲げる大阪都構想に反対する竹山が、維新の本部がある“敵地”の大阪市内をあえて会場に選んだ街頭演説会には、府内8市町の首長も応援に駆けつけ、順番にマイクを握った。維新側には挑発に映り、松井は「橋下徹大嫌い大集会だ」と皮肉った。

 今回の市長選には、竹山と、日本維新傘下の大阪維新の会公認で元堺市議の新人、西林克敏(43)が出馬を表明。無所属で立つ竹山は民主の推薦、自民の支持を受けるほか、共産も自主的支援の方針で、2年前の大阪市長選と同様に「維新VS反維新勢力」の天下分け目の決戦となる。

 「僕の日程に合わせて、維新のタウンミーティングの日程を組んでください。全部行きますから」。橋下は選挙対策を取り仕切る幹部の前で、自ら先頭に立って戦う姿勢を見せた。維新幹部は橋下の“全開モード”に笑みを浮かべる。「加速度的に盛り上がり、投票日には熱気あふれるムードになる。それが橋下流や」


凋落への危機感


 だが、橋下には、背水の陣を敷かざるを得ない焦りもある。

 昨年の衆院選以降、維新の政党支持率は低迷し、今夏の参院選でも獲得議席が8議席と伸び悩んだ。この間、橋下は戦時中の慰安婦制度や米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部受け入れをめぐる発言で物議を醸し、維新は4月の兵庫県伊丹、宝塚両市長選で惨敗した。

 「大阪での課題に集中したい」。橋下が参院選後に漏らし、慰留されて撤回した維新共同代表の辞意には、都構想実現に専念するとともに、その過程で待ち受ける堺市長選も当然念頭にあった。都構想を争点とした堺市長選で敗北した場合、現在進めている府と大阪市を先行的に再編する都構想への悪影響や、維新の凋落(ちょうらく)は避けられない。

 だが、堺市長選の候補者選定過程でも、維新の失速を映し出すような出来事があった。維新は当初、堺市出身の在阪民放テレビ局の男性アナウンサーに白羽の矢を立て、出馬を打診したが、固辞された。結局、告示約1カ月前のタイミングで、内部から西林の擁立を決めざるを得なかった。

 「都構想実現のために、堺市長選は負けられない。負けたら『橋下は終わった』と言われる」

 8月30日、大阪市内で開かれた政治資金パーティー。橋下が語った言葉に、維新の、自身への閉塞(へいそく)感打破に向けた強い決意が込められていた。


不可避の戦い


 大阪の都市力強化や二重行政解消を目的とした都構想。大阪全体に関わる広域行政の司令塔は「都知事」に一元化し、住民に身近な行政サービスは中核市を上回る権限をもつ特別区に特化する役割分担が狙いだ。

 堺市は平成18年4月に政令市に移行したばかりだが、都構想を提唱する橋下は、広域行政強化の観点などから堺市も都に参画すべきだと主張する。8月に示された知事・大阪市長案で、現在24区ある大阪市を再編してできた特別区の20年後の推計人口は、7区分割案で1区あたり27万〜42万人、5区案で41万〜54万人。現在の堺市の規模に当てはめれば、市域は7区から2〜3区に再編される。

 堺市長選をめぐる橋下と竹山の対決は、いわば必然、不可避の流れをたどってきた。

3139チバQ:2013/09/16(月) 02:23:53
 因縁は4年前の市長選にさかのぼる。大阪府政策企画部長を辞めて出馬した竹山には有力な地盤や看板がなく、事務所開きは家族や知人ら数人だけで行った。自民、民主、公明が事実上相乗りした当時の現職相手に苦戦が予想された。

 潮目を変えたのは、大阪府知事だった橋下の応援だった。相乗り批判を前面に出し、戦況をひっくり返して完勝。「橋下知事と大きな改革をしたい」。当選の夜、竹山はそう語った。


「完全に裏切られた」


 しかし、このときは都構想はまだ形すらなかった。橋下が都構想を提唱したのは市長選の4カ月後、地域政党「大阪維新の会」が発足したのは7カ月後だ。

 府知事に松井、大阪市長に橋下が就いた大阪ダブル選から1カ月後の平成23年末、竹山は初めて公に都構想に対する見解を示した。「大阪府と堺市の間に二重行政はない」「堺市を分割することが、堺市民のためになるとは思えない」

 因縁を引きずったまま時が流れ、再び市長選が近づいた今夏、竹山はさらに、大阪市と府の再編にまで「百害あって一利なし」と踏み込み、橋下は「完全に裏切られた」と激怒した。

 「応援したのは大失敗だった。府幹部として、大阪府市の再編、堺市の再編で僕の考えは当然理解してくれているもんだと思っていた」。決定的になった溝。橋下は「まあいいですよ。最後は有権者に決めてもらう。とことんやります」と吐き捨てた。

 一方、自民や民主の支援など、4年前にはなかった組織力を得た竹山は、今回の選挙を「堺の自治を守る戦い」と位置づける。

 「維新の街頭演説の様子をお聞かせ頂きました。聴衆は4年前に比べ随分少なかったようですね」。竹山は8月27日のツイッターで、橋下が前日に堺市で行った街頭演説を取り上げ、揶揄(やゆ)した。

 余裕を感じさせる言葉だが、陣営には強い危機感がある。選挙での橋下の強さを、4年前の共闘で身をもって実感しているからだ。

 陣営幹部は、激戦を覚悟しながらも、表情をこわばらせる。「維新の議員を集めて『絨毯(じゅうたん)爆撃』をされるのではないか。前回は味方で心強かったが、その分、不気味だ」

(敬称略)


     




 15日告示、29日投開票の堺市長選は、堺市の大阪都参加への是非が大きな争点となる。都道府県並みの権限を持つ政令市となって7年。人口84万人の「大阪第2の都市」のかたちは、再び変えるべきなのか否か−。焦点や舞台裏を探る。

3140チバQ:2013/09/16(月) 02:25:09
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130914/waf13091407010001-n1.htm
【維新か否か=天王山・堺市長選(中)】
愛憎渦巻く「維新」への思い…自民「首相来ない『支持』」公明「クールに自主投票」で有権者は「勝手にやってくれ」
2013.9.14 07:00 (1/3ページ)[選挙]
堺市長選で争点となっている「大阪都構想」の法定協議会。橋下徹氏は、頼みの公明党側から厳しい批判を浴びた。公明は今回の選挙を自主投票で臨む=13日午後、大阪府庁
堺市長選で争点となっている「大阪都構想」の法定協議会。橋下徹氏は、頼みの公明党側から厳しい批判を浴びた。公明は今回の選挙を自主投票で臨む=13日午後、大阪府庁
 「自民党から大阪府連を分裂させるわけにはいかない」。9月10日、党 幹事長の石破茂は、堺市長選をめぐり苦渋の決断を下した。府連から出された現職、竹山修身(おさみ)(63)への推薦申請に対し、導き出した結論は、推薦より支援レベルが弱い「支持」だった。


「支持」なら総裁=安倍は来ない


 背景には、大阪ならではの特殊な事情がある。

 昨年の衆院選と今夏の参院選で圧勝した自民だが、大阪の選挙では、大阪市長の橋下徹率いる日本維新の会や傘下の大阪維新の会にたびたび苦杯をなめさせられてきた。自民の地方議員には「維新憎し」の感情がことのほか強い。

 だが国政の場では、官邸サイドを中心に、憲法改正などで同じ方向を向く維新の本丸である大阪の首長選で、党を挙げての全面対決は避けたいところだ。

 大阪ではかつて、府知事選で党本部と府連がたもとを分かって分裂選挙を展開した苦い記憶がある。石破の裁定は、主戦的な府連と官邸サイドの双方に配慮した「折衷案」だった。

 「支持でも推薦でも、戦い方は変わらない」。自民堺市議は意に介さないが、地元には落胆もある。府連幹部は「支持なら、総裁や幹事長クラスの応援は見込めないかもしれない」とため息をついた。


公明の微妙な立ち位置


 4年前、自民と民主の地元組織は、公明党とともに竹山に敗れた当時の現職を支援し、共産は別の候補を推薦したが、維新の出現を経て、構図は一変した。「反大阪都構想」を旗印に、維新公認の元堺市議、西林克敏(43)と対峙(たいじ)する竹山に対し、民主党は推薦を出し、共産党も独自候補の擁立を見送って支持の方針を打ち出した。

 対照的に、公明は今回、自主投票とすることを12日の党本部会議で正式決定した。両陣営からラブコールを受けた末の結論だった。

 7日の公明大阪府本部会議。出席した地方議員らからは、どちらか一方を推すことに否定的な意見が相次いだ。「維新公認の候補を支援していいのか」「竹山さんが4年間、堺市政にどう貢献したのか」。公明は政権で自民と連立を組む一方、昨年の衆院選では大阪で維新とも選挙協力を行い、微妙な立場にあった。

 「自主投票にせざるを得ない」。党中央への報告内容をまとめた後、ある府本部幹部はつぶやいた。「自民とも維新とも今後の関係を保っておかなければならない。表立ってどちらを支援するとは言えなかった」

3141チバQ:2013/09/16(月) 02:25:23
有権者「バカにしてる」


 今回の選挙では、竹山、西林両陣営にそれぞれ“アキレス腱(けん)”がある。

 竹山は、前回から一転し、自分が相乗り批判にさらされる立場となった。「敵だった人と、ことごとく手を組んだ。徹底的に相乗り批判をして、それで当選したのに」。橋下は痛烈に非難した。

 陣営は「反都構想勢力の結集」を大義名分に掲げ、自民堺市議は「今回の選挙は政党選挙ではない。堺を守るための選挙だ」と話す。しかし、石破は推薦可否判断の過程で「前回自民の推薦候補と戦った竹山さんの自民へのスタンスは、4年前と違うのか」と疑問を呈し、党内部からも「いくら何でも、共産との相乗りと映るのはイメージが悪すぎる」との声も上がる。

 一方、橋下にも、前回は竹山を応援したことへの責任がある。橋下は「こういう人だとは読み切れず、大反省。堺市民にしっかりおわびしたい」と語ったが、納得は得られるのか。

 有権者の自営業男性(44)が、いみじくも語る。「竹山さんは今度は自分が相乗り。橋下さんは4年前に自分が推した候補に対抗馬を出す。ばかにしているし、もう勝手にやってくれという気もする」

 見えにくい投票動向の陰で、両陣営は、組織力がある公明票の行方に関心を寄せる。7月の参院選の堺市での比例得票は、自民、民主、共産の計約15万票に対し、維新は約10万票。公明は約7万票だった。仮に「自主投票」の投票先が一方に傾けば、たちまち流れを決する可能性がある。

 絡み合う各党の思惑。選挙戦に向け、なおカギを握る公明の別の府本部幹部は、淡々と語った。「うちは今回、ちょっと距離を置いて、クールにいきますよ」(敬称略)

3142チバQ:2013/09/16(月) 02:26:06
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130915/waf13091507010003-n1.htm
【維新か否か=天王山・堺市長選(下)】
橋下氏「五輪」呼ぶなら都構想…現職「関係あるんですかね」
2013.9.15 07:00 (1/2ページ)[選挙]
堺市長選で争点となっている「大阪都構想」の法定協議会。橋下徹氏は、頼みの公明党側から厳しい批判を浴びた。公明は今回の選挙を自主投票で臨む=13日午後、大阪府庁
堺市長選で争点となっている「大阪都構想」の法定協議会。橋下徹氏は、頼みの公明党側から厳しい批判を浴びた。公明は今回の選挙を自主投票で臨む=13日午後、大阪府庁
 4年来の因縁を抱える堺市長、竹山修身(63)と、日本維新の会共同代表の大阪市長、橋下徹。堺市長選の告示が迫るにつれ、双方の“舌戦”は感情論の様相を呈した。


「堺」壊れる詐欺


 「大阪を五輪招致できるような都市にしようと思えば、大阪府、堺市、大阪市を一本化しないと未来永劫呼べない。50年後のことを考えたら、今の大阪府域ぐらいで一つにまとまるのがベストですよ」

 10日、橋下が2020年五輪の東京招致成功に絡み、改めて都市力強化のため大阪都構想実現の必要性を唱えたのに対し、竹山が痛烈に皮肉った。「五輪と都構想は関係あるんですかね。そのころには関西州ができてるんちゃいますの」

 2日、堺市堺区では、橋下や、維新幹事長で大阪府知事の松井一郎、市長選で竹山と戦う元維新堺市議の西林克敏(43)らがひな壇で語り合うタウンミーティングが開かれた。

 立ち見が出る盛況となった会合で、橋下はまくし立てた。「堺はなくなりません。そら僕ら壊せませんって。ゴジラじゃあるまいしね」「オレオレ詐欺以来の堺壊れる詐欺ですよ」。竹山のパンフレットには、大阪都構想への見解として「地域・住民の連帯感や、わが町意識が分断・解体」との文字が躍っていた。

 ただ、会合の話題は大阪都構想や竹山批判が主で、堺市の具体的な市政課題に関する話は少なく、西林の発言機会もわずかだった。

 「おもしろかったけど、こんなんでええんかな。一番知りたいのは堺の地べたの話やのに」。終了後、40代の男性がつぶやいた。


平行線の主張


 前回市長選で竹山が初当選したのは、堺が政令市になって約3年半後だった。政令市には、市立小中学校教員の採用や児童相談所の設置、都市計画決定など、都道府県が担う多くの仕事が移譲され、軽油引取税交付金や宝くじ収益金などの新たな財源が得られる。

 竹山は市長1期目の実績として、中学3年までの子供医療費のワンコイン化(1回500円)や児童虐待対策の強化などの独自施策をアピールし、「政令市だからこそできる施策だ」と強調する。

 一方、西林は、こうした施策を含め、大阪都移行後にできる特別区はそれぞれの地域・財政事情に応じて自由裁量が持てると主張する。都構想では、特別区に対し、政令市に次ぐ中核市以上の権限を都から移譲することを想定している。

 「政令市をなくし、自治権を都に渡す都構想は、地方分権の流れに反する」と訴える竹山。「人口密集型都市の大阪では、一つにまとまっていく方向性を模索すべき。府と大阪市で動いているのに、堺市だけが取り残されている」と唱える橋下。双方の主張は、どこまでも相いれない。

3143チバQ:2013/09/16(月) 02:26:22
この4年、何が変わったのか<


 都構想がクローズアップされる市長選の陰で、市政課題に関する論争はかすみがちだ。

 当然、対立点はある。堺市の懸案である東西アクセスの向上を目的に前市長が整備計画を打ち立て、後任の竹山が「無駄遣いの象徴」として中止した次世代型路面電車(LRT)について、西林は整備推進を唱える。西林は、松井や橋下が大阪府や大阪市で制定した教育関連条例や職員基本条例の堺市での導入を目指すが、竹山は否定的だ。

 しかし、堺にはほかにも大きな行政課題がある。堺の街の形いかんにかかわらず、普遍的に存在する。

 街開きから約半世紀がたち、高齢化が加速度的に進む市南部の泉北ニュータウンの再生もその一つだ。ニュータウン内には空き家となったままの一軒家が目立ち、集合住宅の老朽化が深刻だ。自治会長の男性(80)は「このままでは年寄りばかりの街になってしまう」と危機感を抱く。

 ニュータウンの再生へ、双方とも対策の必要性は訴える。しかし、具体的な道筋となるとおぼろげだ。地域内の駅前で街頭演説を聞いていた60代の男性が困惑気味に語った。「この4年間で地域が何か大きく変ったわけでもないし、都構想にしたって、何がどう良くなるのか見えてこない。投票は行くんだけどね」

 有権者の迷いを残したまま、15日、2週間の戦いの幕が開く。

      




 中村宏二、中井美樹、高瀬真由子、江森梓が担当しました。

3144チバQ:2013/09/16(月) 10:23:23
http://www.asahi.com/politics/update/0913/OSK201309120159.html
指定市存続か都構想か 堺市長選、地方権力の争奪戦写真:集会で自治連合会長らの「ガンバローコール」を受ける竹山修身市長(中央右)=4日、堺市南区
拡大集会で自治連合会長らの「ガンバローコール」を受ける竹山修身市長(中央右)=4日、堺市南区

写真:初の街頭演説で堺市を訪れた橋下徹氏。左は西林克敏氏、右は松井一郎氏=8月26日、堺市堺区
拡大初の街頭演説で堺市を訪れた橋下徹氏。左は西林克敏氏、右は松井一郎氏=8月26日、堺市堺区

[PR]
 政令指定市を残すか、なくすか――。そんな「自治体の存亡」を争点にした選挙戦が大阪の堺市ではじまる。堺市と大阪市の権限と財源をまとめた司令塔をつくる「大阪都構想」。これを進める大阪維新の会と反対する現職市長が、地方権力の争奪戦を繰り広げる。(敬称略)

■現職・竹山陣営 資金集め、動く自治会長

 「中世から続く自治都市、堺を守れ」。15日に告示される堺市長選で、再選をめざす現職市長の竹山修身(おさみ、63)はこう繰り返す。かつて堺は、その豊かさゆえ織田信長や豊臣秀吉に侵略され、明治初期の「堺県」は大阪府に併合された。そしていま、政令指定市の地位を奪われようとしている――。これが「堺のDNA」に訴える竹山のシナリオである。

 竹山は大阪府知事時代の橋下徹(44)の部下だ。4年前の市長選では橋下の全面的な支援を受け、与野党相乗りの現職を破った。しかし、橋下が掲げる大阪都構想に初めて黄信号をともしたのは竹山だ。昨年1月、市長室に集めた幹部職員にこう切り出した。「協議会にいったん入ったら、もう抜けられない」

 協議会は大阪府と大阪市、堺市の3者が都構想の制度設計を話し合う場だ。維新は協議会を設置する条例案を府と大阪市の議会に提出しようと準備し、竹山も参加を表明していた。しかし、古巣の府職員から受け取った規約案の中に、竹山は「協議会を構成する自治体の増減は全会一致で」の一文を見つけた。大阪市長の橋下や、大阪府知事で維新幹事長の松井一郎(49)の同意がなければ脱退できない仕組みだ。

 協議会の運営方法に「中央集権的」な意図を感じた竹山は、不参加の方向で議会の根回しに入った。「協議会はアリ地獄」。多くが竹山に同調した。昨年2月、竹山は橋下と松井に不参加を伝える。松井は「有権者に問う」と宣言し、対立は決定的になった。

 政党の相乗り支援を批判した竹山が今回の選挙で頼りにするのは、自民、民主、共産の各党と約3千人の共産系の職員組合、そして校区ごとの自治連合会だ。就任直後には補助金の見直しを指示した竹山だが、昨年度から校区ごとの「まちづくり協議会」に最大100万円の補助を始めた。協議会のトップの9割は自治連合会長が務める。

 「10枚くらいだったら何とかなるんちゃうか」。竹山の後援会が6月に開いた政治資金パーティー。後援会から事前に相談を受けた自治連合協議会の幹部は、1校区あたりパーティー券10枚購入の依頼を提案した。振込用紙の入った封筒の束を手に7区の代表者の自宅を回り、各連合会長へ案内を回してもらったという。「強制でもないし、組織的なお願いではない」。後援会の言い分だ。

 「みなさん方は平成の会合(えごう)衆。堺のことは堺で決める。堺はひとつ」。今月4日の決起集会。会場を埋めた1千人の参加者を、竹山は中世に堺の自治を担った豪商集団になぞらえた。壇上に並んだ自治連合会長らは「ガンバロー」と一斉に声を張り上げた。

3145チバQ:2013/09/16(月) 10:23:41
■維新・西林陣営 橋下氏、前回の「敵」擁立

 「今回の選挙は竹山さんの裏切りを全面に訴えていきたい」。8月下旬。堺市での初めての街頭演説を前に、橋下は維新の幹部やブレーンに打ち明けた。「大阪都構想で堺の地域も名前もなくならない。なくなるのは堺市長と堺市議会だ」

 橋下は市役所のなれあい体質を目の敵にしてきた。前回の市長選では「堺市は太った馬。もっとむちを入れろ」と与野党が支援する現職を追いやった。一昨年の大阪市長選では「市役所の職員が政治活動をしている。我々が勝った場合、一族郎党がどうなるか覚悟を決めておけ」と迫った。閉塞(へいそく)感が漂う大阪で有権者のルサンチマン(負の感情)に訴える演説は橋下の原動力になってきた。しかし今回、竹山の裏切り批判は党幹部から「暗すぎる」と反対され、封じられた。

 「堺がなくなると聞いたことがある人は?」。今月7日、維新が開いたタウンミーティング。700人近くが手を挙げると、橋下は「僕らを怪獣扱いするような主張に乗らないでください」と理解を求めた。

 争点設定の主導権を竹山陣営に奪われた維新は防戦気味だ。橋下は「むちゃくちゃ厳しい」と12日の記者会見で明かし、幹事長の松井も「明らかな二重行政は堺にはないかもしれない」と歯切れが悪い。

 大阪府と大阪市は先月、都構想の設計図を発表した。特別区の数によっては職員数が逆に増えるケースもあり、統合効果は思うように積み上がっていない。

 「この数字では突っ込まれる。経済波及効果のようなものを有識者に入ってもらい検討してもらおう」

 発表を控えた7月末の打ち合わせ。橋下は事務方に指示したが、「今からは無理や」と知事の松井に止められた。いま橋下は「大阪都にして大阪でもオリンピックを開けるようにしましょう」と呼びかける。

 そうしたなか、維新陣営は「都になれば9兆円の財布」と訴える。公約には次世代型路面電車(LRT)の新設や市役所前の再開発事業がずらりと並ぶ。

 その政策を、やりきれない思いで見つめる人物がいる。4年前の市長選で橋下に倒された前市長の木原敬介(73)。堺市を全国15番目の政令指定市に引き上げた立役者だ。橋下も当初は「自治体トップの神様」と持ち上げていた。今回、維新が擁立する西林克敏(43)や選対本部長の馬場伸幸(48)は当時、自民市議として木原を支援し、橋下と対決した。維新の公約に並ぶ開発事業は、4年前まで木原が進めていた政策の復活でもある。

 橋下に引きずり下ろされた木原は振り返る。「なぜ橋下さんにあそこまで目の敵にされたのか、今でもわからない」

     ◇

 〈大阪都構想〉 大阪市の橋下徹市長が大阪府知事時代の2010年に提唱。広域行政に関する大阪市と堺市の権限と財源を大阪府に統合して「大阪都」とし、両市を廃止して特別区に再編する。府と大阪市が15年春の実現をめざして制度設計を進める。来年秋にも大阪市民の住民投票を実施し、過半数の賛成を得られれば実現が決まる。堺市は協議に加わっていない。

3146チバQ:2013/09/16(月) 10:39:36
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW1309132900005.html
2013年9月13日
神戸市長選 告示まで1カ月:立候補予定者の集会に集まった支援者ら=神戸市中央区
拡大立候補予定者の集会に集まった支援者ら=神戸市中央区

[PR]
 10月27日に投開票される神戸市長選の告示(同13日)が、あと1カ月に迫った。3期目の任期満了を迎える矢田立郎市長(73)はすでに引退を表明。後継指名を受けた元副市長ら新顔4人が無所属での立候補を表明し、激しい前哨戦を繰り広げている。


■立候補予定者
森下裕子氏(48)無新     市議
久元喜造氏(59)無新 〈自〉〈民〉〈公〉 元副市長
樫野孝人氏(50)無新     コンサル会社社長
貫名ユウナ氏(61)無新 〈共〉〈新社〉  政治団体共同代表

(四角囲み政党は推薦・支持)


 ●久元陣営

 元副市長の久元喜造氏(59)は自民、民主、公明3党の推薦を取り付け、組織戦で支持拡大を図る。

 昨秋、総務省を退官して副市長に就任。6月に立候補を表明し、矢田市長から「バトンを渡したい」と後継指名を受けた。市職員の労働組合や商工会議所などに加え、総務省(旧自治省)の先輩にあたる井戸敏三知事も応援。4日に都内で開いた集会には元総務相の菅義偉官房長官ら安倍内閣の閣僚も姿を見せた。

 「地方自治一筋でやってきた集大成を神戸でやらせてほしい」「神戸市を安定した成長軌道にのせる」と訴えている。


 ●森下陣営

 垂水区選出の神戸市議、森下裕子氏(48)は、他陣営に先駆けて5月下旬に立候補を正式表明した。民間人副市長や女性管理職の登用などを掲げ、神戸市初の女性市長誕生を目指す。

 当初は所属していた自民党に推薦を求めたが、党が久元氏推薦を決めたため、「助役・副市長がエスカレーターのように市長に就く既成路線を、自民党が変える気がないのなら、ここにいても意味がない」と7月下旬に離党。「市民党」の立場を掲げて選挙を戦う意向を示し、駅立ちやミニ集会を続けている。


 ●樫野陣営

 コンサルティング会社社長の樫野孝人氏(50)は、4年前の市長選に続き2度目の挑戦。前回、矢田氏に約7800票差で惜敗して以来、市内各地でミニ集会を重ねるとともに、広島県の広報総括監(非常勤特別職)に就任して観光PR戦略を担当。その実績を掲げて「神戸の情報発信力を高めて街を元気にする」と訴えている。

 今のところ政党推薦は受けていないが、前回も樫野氏を支援したみんなの党の市議らが盛んに応援。陣営は、日本維新の会の支援も視野に入れる。11日には地元の企業経営者ら約200人を集めた交流会を催すなど、経済界への浸透にも力を注ぐ。


 ●貫名陣営

 8月下旬に名乗りを上げた貫名ユウナ氏(61)は、共産党県委員会や兵庫労連が市長選のために結成した政治団体「市民にあたたかい神戸をつくる会」(あったか神戸の会)の共同代表。前回の市長選で樫野氏を支援した新社会党の支持も取り付けた。

 自校調理方式の中学校給食の導入や、市営地下鉄・バスの敬老パスの無料化などが主張の柱。9日に開いた決起集会では、約450人の支援者を前に「冷たい市政から、暮らしや命を守るあたたかい市政へ変えよう」と訴えた。当面は、関係団体回りに力を入れる。


※特集「神戸市長選」にも掲載しています。

3147チバQ:2013/09/16(月) 18:41:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130916ddlk27010215000c.html
選挙:堺市長選 告示 現職、新人一騎打ち まちの将来像巡り論戦 /大阪
毎日新聞 2013年09月16日 地方版

 15日告示された堺市長選(29日投開票)で、無所属現職の竹山修身氏(63)=自民支持、民主推薦=と、大阪維新の会新人で前市議の西林克敏氏(43)は、まちの将来像を巡って論戦を始めた。今後の市政について熱く語り、有権者に支持を求めて街頭に立った。14日現在の選挙人名簿登録者数は68万2432人(男32万4601人、女35万7831人)。【高瀬浩平、服部陽、熊谷豪、茶谷亮】

 ◆堺市長選立候補者第一声(届け出順)

 ◇「自由自治都市、作りたい」−−竹山修身候補(63)=無現
 竹山氏は午前9時から、市役所近くに構えた堺市堺区の事務所前で第一声。約800人(陣営発表)を前に、「堺らしい施策を組み立て、みなさんと自由自治都市堺を作りたい」と熱く語った。

 出発式には自民、民主の国会議員や、府内の首長らが応援に駆けつけた。支持者らは「堺」と白抜きした青い旗を掲げた。

 竹山氏は「子育てナンバーワンの街にしたい」と述べた。観光政策では「千利休、与謝野晶子を顕彰し、世界や日本の人々に来ていただき、おもてなしの心を発揮したい」と主張。「ものづくりのまち堺。世界のシェフが高く評価する包丁や、線香などを世界に売り込む」と地場産業の振興を約束した。また、「災害に強く、国土強靱化(きょうじんか)をしっかりやる」と防災対策も強調した。

 全員で指を突き上げて「堺は一つ」と唱えた後、竹山氏は大きな拍手に包まれて選挙カーに乗り込んだ。市内各地を回り、街頭演説や地域行事で支援を訴えた。

 ◇「改革のメス新しい堺を」−−西林克敏候補(43)=維新
 西林氏は午前9時から、堺市南区の地元に構えた事務所近くで第一声を上げた。支援者ら400人(陣営発表)に「子育て中の人も、お年寄りも安心できるまちを作りたい」と熱弁をふるった。

 出発式では、大阪維新の会の橋下徹代表と松井一郎幹事長がマイクを握った。日本維新の会の東国原英夫衆院議員が応援演説し、石原慎太郎共同代表の祝電も披露された。

 西林氏は竹山市政について「4年間で何も変わらず、市民の暮らしは高まらなかった」と批判。「改革のメスを入れ、新しい堺を作る」と意欲をみせた。「地元を愛している。堺を守り、暮らしを守るための戦いだ」とまちへの思いを語った。

. 出席者全員で「頑張ろう」と拳を振り上げ、西林氏は「One Osaka」と大書した看板を付けた街宣車に乗り込み、車内から手を振った。その後も、橋下氏らと堺市内の主要駅前で街頭演説した。秋祭りの関係者から、歓声を浴びる場面もあった。

==============

竹山修身(たけやま・おさみ) 63 無 現(1)

 大阪広域水道企業団企業長▽三国丘高同窓会会計幹事・柔道部OBOG会顧問▽堺柔道協会顧問[歴]旧美原町助役▽府議会事務局長・商工労働部長・政策企画部長▽静岡大=[自][民]

西林克敏(にしばやし・かつとし) 43 維 新

 [元]市議▽大阪維新の会副幹事長▽社会福祉法人稲穂会監事▽社会福祉法人みきた福祉会評議員[歴]衆院議員秘書▽市監査委員▽堺高石青年会議所監事▽桃山学院大

3148チバQ:2013/09/16(月) 18:43:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130916ddn002010022000c.html
選挙:堺市長選 告示 大都市制度に一石 政令市解体か強化か
毎日新聞 2013年09月16日 大阪朝刊

 「大阪都構想」の是非が争点となった堺市長選。大阪の自治体の形を問うとともに、全国の大都市制度を巡る議論にも一石を投じている。大都市のあり方については、政令指定都市を解体して「都」に広域行政を一元化する都構想に対し、基礎自治体の政令市へ権限の集中を図る主張もある。道府県と政令市の権限一元化を図る手法の違いが、今回の選挙の背景にある。【野口武則、津久井達、村上尊一】

 「基礎自治体を中心に考え、市町村に権限を下ろすのが国の基本的な考えだ」。無所属現職の竹山修身氏(63)は15日、政令市の権限強化を唱えた。念頭にあるのは、首相の諮問機関「地方制度調査会」(地制調)が今年6月にまとめた答申だ。道府県の事務と税財源を政令市に移譲するよう提言している。今月13日には首相を本部長とする政府の地方分権改革推進本部が、地制調の方針に沿って具体案をまとめる方針を確認した。

 20政令市でつくる指定都市市長会(会長・矢田立郎神戸市長)は、政令市の権限を強めた「特別自治市構想」を提唱する。中でも横浜市は今年3月、特別自治市移行の大綱をまとめた。担当者は「市民は各行政区より横浜に愛着を持っており、市の一体性を保ったまま発展を目指す」と話す。

 一方、大阪維新の会新人の西林克敏氏(43)は15日、「ワン大阪で堺を元気にしていく」と訴えた。維新代表の橋下徹大阪市長も「大阪全体の成長を目指し、新しい大阪の形を作り上げる」と府と政令市を再編する意義を訴えた。具体的な動きは国の議論より都構想が先行。構想につながる大都市地域特別区設置法は昨年8月、橋下氏が各党に働きかけて成立させた。竹山氏を支援する自民、民主両党の賛成も、当時は得た。

 同様の構想として、名古屋市と愛知県の「中京都構想」、新潟県・市の「新潟州構想」なども提唱されている。ただ、中京都は具体案が固まらず、新潟州を提唱した篠田昭新潟市長は「今は新潟県との合併は考えていない」とトーンダウンしており、停滞気味だ。

 ◇推進派勝利でもハードル
 都構想を巡る手続きは、大阪府・市の再編が先行して進んでおり、推進派の西林氏が勝利しても、堺市の参画には多くのハードルがある。一方、反対派の竹山氏が勝てば参画はついえ、構想そのものにも黄信号がともる。

. 堺市の参画には、市議会の議決と住民投票での過半数の賛成を要する。堺市議会で大阪維新の会は、定数52のうち10人の第2会派でしかない。市長選の勝利後、15年4月の統一地方選で推進派が過半数を制することが不可欠だ。

 また、今回の勝敗は、構想全体にも関わってくる。橋下氏は12日の記者会見で西林氏が敗れた場合の都構想への影響を問われ、「行政的にはない」としたが、「政治的に(大阪市の)住民投票や自民党との折衝で影響してくる」と述べた。

==============

 ■ことば

 ◇大阪都構想
 大阪、堺両市を解体し、大阪府に代わる「都」と基礎自治体の「特別区」に再編する。広域行政の権限を都に一元化し、特別区が住民に近いサービスを担う。橋下徹大阪市長が知事だった2010年に提唱した。大阪市など大都市の政令市と広域自治体の道府県の間で、二重行政の問題は長く指摘されてきた。堺市は周辺町と合併し、06年に政令市に昇格した。

.

3149チバQ:2013/09/16(月) 21:58:45
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130916/waf13091620440029-n1.htm
「土木技術のない現職は素人、視察に意味なし」橋下氏、ツイッターで竹山氏を挑発
2013.9.16 20:41 [west政治]

台風18号の影響で増水した大和川。南海高野線を走る列車がゆっくりと通過=16日午前9時42分、大阪市住吉区(沢野貴信撮影)
 15日告示された堺市長選に出馬している現職の竹山修身氏(63)は16日、台風18号による大雨で堺市内の河川が増水したため、市長公務を優先して選挙活動を一旦中止し、現場視察などの対応にあたった。これに対し、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長はツイッターで、「堤防の現状確認など、素人の市長がやっても意味がない」と書き込み、都構想で対立する竹山氏の災害対応を批判した。

 竹山氏は同日午前8時ごろ市役所に登庁。大阪市との境に流れる大和川などの水位が上昇したため、副市長や危機管理担当職員らの計4人で現場視察を行い、午前9時40分に一部地区に避難勧告を発令した。

 一方、大阪維新公認の元堺市議の新人、西林克敏氏(43)を擁する橋下氏は、大和川の氾濫危険水位が下がるまで自宅待機しながら担当者とやり取りし、危機管理対応に備えた。

 この間、橋下氏はツイッターで、大阪市は土木担当副市長が視察を行ったことを明かした上で、「土木技術のない市長が現場視察をしたところで、大量の随行職員を引き連れ、職員から説明を受けるだけ」と竹山氏を挑発した。

 両陣営は午後1時35分に堺市内の避難勧告が解除されたことを受け、選挙活動を再開。橋下氏や維新幹事長の松井一郎大阪府知事も街頭演説を行った。

3150チバQ:2013/09/17(火) 23:47:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130917/stt13091722070006-n1.htm
みんなの党、堺市長選は「中立」
2013.9.17 22:05
 みんなの党は17日の役員会で、現職と新人の一騎打ちとなっている堺市長選(29日投開票)への対応について、「中立」の立場をとることを決めた。いずれの陣営からも支援要請がない状況を踏まえたもので、党幹部は「どちらの陣営も応援しないということだ」と語った。

3151チバQ:2013/09/18(水) 22:14:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130918ddlk28010438000c.html
選挙:たつの市長選 市連合自治会長、徳永氏が出馬表明 「市政運営継承を」 /兵庫
毎日新聞 2013年09月18日 地方版

 任期満了に伴うたつの市長選(10月20日投票)に17日、市連合自治会長の徳永耕造氏(65)が無所属で立候補することを明らかにした。立候補表明は元市総務部長の山本実氏(61)、元県議の栗原一氏(63)に次いで3人目。

 記者会見で徳永氏は「引退表明した西田正則市長の市政運営を途切らせることなく、継承したいと決意した」と動機を説明。「自治会長として培った人脈と経験を生かし、市民の意見を行政に反映したい」と強調。具体策として「子育て支援の充実やお年寄りのための福祉施設の増設、市長給与の3割カット」を挙げた。

 徳永氏は1970年に慶応大卒。不動産賃貸業の傍ら、市教育委員や市体育協会長、市バレーボール協会長なども務めている。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

3152旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/18(水) 23:29:26
やっぱ維新は滅ぼry)

維新市議パーティーで高校生演奏 大阪市教委「不適切」
http://www.asahi.com/politics/update/0918/OSK201309180164.html?ref=com_top6_2nd
 【左古将規、尾崎文康】大阪維新の会の美延映夫(みのべてるお)・大阪市議の議長就任を祝う政治資金パーティーの会場で、市立高校の吹奏楽部が演奏していたことが分かった。市教委は「政治活動に関与する意図はなかったが、私的な会合で演奏すること自体、不適切な便宜供与に当たる」として調査を始めた。
 市教委などによると、パーティーは8月31日夜に美延氏の後援会が主催し、大阪市内のホテルで開かれた。橋下徹大阪市長や維新の国会議員、市議会各会派の幹部ら約600人が参加。吹奏楽部の生徒は男性顧問(42)と会場入りし、パーティー開始前に2曲を演奏して退席したという。
 顧問は学校側の調査に、「地域の行事としか知らされず、会場に入って戸惑ったが、周囲に促されて演奏した」と説明。校長の承認は得ていなかったという。

3153旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/19(木) 19:24:39
維新ry)

政治資金パーティー:高校生演奏は計3回 「深く反省」
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m040144000c.html
 ◇美延映夫・大阪市議会議長
 大阪維新の会の美延映夫(みのべ・てるお)・大阪市議会議長(52)の政治資金パーティーで地元の市立高吹奏楽部が演奏した問題で、同校が美延市議の後援会が主催する会合で演奏したのは計3回に上ることが分かった。美延市議は18日、記者会見を開き、「行き過ぎたと深く反省している」と陳謝した。
 美延市議によると、同校が会合で演奏したのは、昨年6月と12月、今年8月の計3回。いずれも美延市議の支援者で、吹奏楽部の後援会役員の男性が顧問の教諭に依頼した。
 市役所で会見した美延市議は「公立高校なので不適切だった。誤解を受けることをしたと反省している」と陳謝。一方、政治活動に利用する意図はなかったとして、議長職を続ける意向を示した。
 市教委によると、顧問の教諭は調査に対し、「市議のパーティーだとは知らなかった」と釈明しているが、教諭に依頼した後援会の男性は取材に、「市議の会合であることは伝えていた」と話し、説明が食い違っている。
 8月のパーティーに参加した橋下徹市長は18日、「(演奏を聴いたかどうかは)はっきり覚えていない。公立学校のクラブ活動として演奏するのは問題だ」と話した。【林由紀子、茶谷亮】

3154旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/19(木) 21:59:43
維(ry

公募校長、不祥事新たに3件 大阪の橋下市長主導で採用
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091901002068.html
 橋下徹大阪市長肝いりの公募制度で採用した公立学校の校長に不祥事が相次いでいる問題に絡み、19日の市議会委員会で、自民党市議が新たに公募校長によるパワハラやセクハラが3件あると指摘した。市教育委員会は指摘をおおむね認め、今後詳しく調査した上で処分を検討すると明らかにした。
 自民党市議は委員会で、公募校長が(1)女性教職員に個別面接し「結婚しているのか」などセクハラに当たる質問をした(2)教頭を土下座させた(3)学校から無断で外出した―と指摘した。1人の校長の事案か、複数かについては言及しなかった。

3155チバQ:2013/09/20(金) 00:01:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013091902000124.html
支援入り乱れ 国政と別構図 堺市長選ルポ
2013年9月19日 朝刊

民主党副幹事長の辻元清美氏(左から4人目)ら民主、自民の国会議員が勢ぞろいした現職竹山修身氏(左端)の出陣式=15日、堺市で


 大阪、堺両市を再編する「大阪都構想」の是非を最大の争点にした堺市長選(十五日告示、二十九日投開票)。与野党が相乗りで支援し、都構想に反対する無所属の現職と、新人で日本維新の会傘下の政治団体「大阪維新の会」が擁立した推進派の新人の一騎打ちになっている。国政とは別の構図で、各党が入り交じって激戦を展開する現地に入った。 (宇田薫)

 「『大阪都』になれば市の税金が都に吸い上げられてしまう。堺のことは堺で決める」

 現職の竹山修身(おさみ)氏は十五日、選挙事務所での出陣式で、約二百人の支援者を前に大阪都構想を切り捨てた。

 竹山氏は自民、民主、共産、社民四党が支援。地元では、四党と維新は対立関係にあり、出陣式には自民党の竹下亘(わたる)組織運動本部長、民主党の辻元清美副幹事長ら国会議員が勢ぞろいした。

 自民党は昨年八月、維新とともに大阪都構想を後押しする新法を成立させ、国政では同じ改憲派でもある維新を連携相手として意識。直近の課題としている国会改革でも足並みをそろえていて、安倍政権は維新との亀裂を深めるのは避けたいのが本音だ。

 しかし、堺市長選では、党執行部が地元に突き上げられて竹山氏支援を認めた。竹山氏陣営の幹部は「永田町の勢力図など関係ない。維新をつぶすためなら一緒に、ということだ」と語る。

松井一郎府知事(中央)、橋下徹氏(左端)が応援に駆けつけた新人西林克敏氏(左から2人目)の街頭演説会=15日、堺市で


 ただ、四党相乗りといっても「竹山氏の選挙ビラが郵便受けに二枚入っている」(相手陣営幹部)など連携不足も目立ち、竹山氏の支援者は「支援組織がばらばらにならないか」と心配する。

 「大阪都構想で堺はなくならないし、その名も残す。堺の殻に閉じこもるか、ワン(一つの)大阪で世界に羽ばたくかだ」

 維新共同代表の橋下(はしもと)徹大阪市長は十五日、候補者の元堺市議西林克敏氏とともに、竹山氏の選挙事務所に近い私鉄駅前で演説し、絶叫した。西林氏も「役所の仕組みを変える」と訴えた。

 国政では、民主党との野党共闘や自民党との連携を視野に入れる維新だが、橋下氏は「自民、民主、共産が手を組むなんて、よほど都構想が嫌なんだろう」と攻撃材料にしている。

 ただ本拠地・大阪の選挙で強さを誇ってきた維新も今回は孤立気味。ふだんは四百人規模の大集会にしか出ない橋下氏が「今回はミニ集会に何回も顔を出している」(府議)のも焦りの表れだ。

 前回市長選で、府知事だった橋下氏は竹山氏を支援し、都構想反対に転じた竹山氏と決別した。

 構想実現を悲願とする橋下氏にとって、市長選は浮沈を懸けた戦いでもある。

3156チバQ:2013/09/20(金) 19:29:24
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130920-OYO1T00557.htm?from=main1
堺市長選 自民本部カギ…両陣営、期待と警戒
 大阪都構想の是非を巡り、「自民、民主、共産、社民VS維新」の一騎打ちとなった堺市長選(29日投開票)で、自民党本部の対応が焦点になっている。無所属現職の竹山修身氏(63)について、党本部は「推薦」より支援のレベルが弱い「支持」にとどめたが、党大阪府連は知名度のある党幹部の来援に期待する。一方、諸派で地域政党・大阪維新の会新人の西林克敏氏(43)の陣営は「政権与党の自民党が本腰を入れたらやっかいだ」と警戒している。

 「党役員が応援に入ってくれそうな雰囲気に変わってきた」。自民党府連幹部は手応えを語る。15日の告示後に来援した党幹部は竹下亘・組織運動本部長だけだが、最近の党独自の情勢調査で、竹山氏の支持が順調に広がっていることがわかったためという。

 自民党はこれまで、府内の各選挙で維新に煮え湯をのまされ続け、昨年の衆院選でも、府内小選挙区の当選は3人と、維新の12人に後れを取った。府連には、安倍首相の高い支持率を追い風に維新に対抗したいとの思惑がある。

 ただ、菅官房長官は、維新の松井幹事長と電話で連絡を取り合う仲。安倍政権が目指す憲法改正の実現などに向け、「官邸には、維新側との全面対決は避けたいとの意向もある」(府連関係者)という。

 実際、菅官房長官は13日の記者会見で、争点の大阪都構想について、「自民党として推進することを決定している。党の立場は変わらない」と述べ、都構想推進を掲げる維新への配慮を見せた。

 選挙戦が中盤に入り、維新側も自民党本部の動向に神経をとがらせる。維新府議は「自民党の大物が入って来たら情勢はガラッと変わる。『対竹山』でなく、『対自民』になると相当手ごわい」。元自民党府議の維新の松井幹事長も、「自民党にいたからよく知っている。『支持』は地元(の府連)でやりなさいという話だ」と、党本部をけん制する。

 自民党府連によると、野田聖子総務会長、小泉進次郎青年局長らの来援が取りざたされているが、20日午前現在、予定はまだ固まっていないという。

 府連と官邸との板挟みとなる党幹部は「府連の顔は立てたいが、あまり目立ちすぎるのも……」と対応を決めかねている。

(2013年9月20日 読売新聞)

3157チバQ:2013/09/20(金) 19:35:37
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130918ddlk27010430000c.html
84万人都市の行方:’13堺市長選/上 泉北ニュータウン、空き家再生 /大阪
毎日新聞 2013年09月18日 地方版

 ◇民間でシェアハウス計画 行政は支援役、まちづくり転換期
 堺市南部に広がる泉北ニュータウンの槇塚台で、約30年も空き家だった一軒家の改修プロジェクトが進んでいる。お年寄りや子育て世帯など異なる世代が一緒に暮らす「シェアハウス」にして貸し出す計画だ。空き家の再生は40年以上経ったニュータウンの課題といえ、今後のモデルになるか注目される。

 地元のNPO法人「すまいるセンター」が計画の主体となっている。大阪市内の女性が所有する一軒家は2階建て延べ約135平方メートル。1975年に建てられたが、ほとんど住んでいなかった。日当たりが良く、大きな庭が特徴だ。改修の設計は大阪市立大大学院の学生らが担当。四つの部屋を分けて使い、血縁がない高齢者夫婦と子育て世代の同居などを想定している。今年中に工事を終え、入居者を募集するという。

 9月7日。泉北高速鉄道泉ケ丘駅前で、この計画を説明するセミナーが開かれた。約20人の参加者に、設計担当の小池志保子准教授(居住空間設計学)が「庭に畑をつくり、地域住民と交流できる家にできれば」とアピールした。一人暮らしの村田治子さん(75)は「今は大丈夫だが、足腰が悪くなったら不安もある。若い人との暮らしはきっと楽しい」と目を細めた。

 泉北ニュータウンでは、住民の高齢化や住宅の老朽化が懸念され始めた。一軒家の空き家率は2・5%(08年堺市調査)。まだ目立つほどではないが、市は「高齢化に伴い、利便性を求めて駅近くに引っ越す人が出てくると空き家も増える」とみる。

 市は10年5月に作ったニュータウン再生指針で「市民やNPO、事業者がパートナーシップで取り組む」とうたう。NPOが主導する今回の改修計画だけでなく、泉北高速鉄道や泉ケ丘駅前の商業施設でも民営化が進みつつある。まちづくりの担い手が「官」から「民」に移る転換期にあり、市の担当者は「財政難の行政が前面に立つ時代ではない。市民の発想を大切にし実現に向けたバックアップが行政の役割だ」。

 改修を進める「すまいるセンター」代表理事の西上孔雄さん(45)もニュータウンの住民だ。緑の多い泉北が好きで、空き家も学生たちとともに「緑道下の家」と命名した。西上さんは「自分たちは行政や大学、民間企業のつなぎ役。アイデアを出し合い、多世代が暮らし続けられるまちに作っていければ」と話す。【服部陽】

     ◇

 堺市長選(29日投開票)では大都市制度を巡り、激しい論戦が交わされる一方、市民は生活に密着した政策にも注視する。現場で市民の声を聞き、84万人都市の行方を占った。

==============

 ◆メモ

 ◇泉北ニュータウン
 1965〜83年、府が事業主体となって開発された。面積は約1557ヘクタール(和泉市分46ヘクタール含む)で計画人口は約18万人。泉ケ丘、栂、光明池の3地区があり、今年3月末現在の人口は約13万4000人。ピーク時(92年)から約3万人減少した。堺市によると、3月末現在の高齢化率は27.1%だが、約20年後には40%を超え、人口も10万人を切ると見込まれている。府営賃貸住宅などでも老朽化が進み、一部では建て替えに向けた設計が進められている。

3158チバQ:2013/09/20(金) 19:36:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130919ddlk27010470000c.html
84万人都市の行方:’13堺市長選/中 堺東駅前商店街の取り組み /大阪
毎日新聞 2013年09月19日 地方版

 ◇街を住みやすく バルや清掃活動、地域向け地道に
 「難波や天王寺に対抗しても仕方がない」。堺東駅前商店街協同組合の矢本憲久代表理事(43)は、南海堺東駅近くに住む30代、40代の住民を「リピーター」にするため知恵を絞る。ここ数年、駅から半径約500メートルの範囲にマンションができ、こうした年代層が増えたからだ。駅前を住みやすい街に変える仕掛けを考えている。

 その一つが「ガシバル」。共通チケットで、駅前の立ち飲み屋やレストランなどで飲食できるイベントだ。地元の人が堺東を「ガシ」と呼ぶことから名付けた。4回目となった8月の「ガシバル」には75店舗が参加し、チケットは過去最多の2067冊が売れた。狙い通り30代、40代の女性が客の半数を超えた。「口コミで広がっている」と手応えを感じている。

 南海堺東駅前は市役所に近く、アーケード街が広がる堺の玄関口だ。商店街はかつては買い物客でにぎわったが、周辺に大型ショッピングセンターができて客足が遠のいた。特に休日の落ち込みが激しく、市の調査では、商店街東側の1日(8時間)当たりの歩行者通行量は、1988年の約1万1000人から、2009年は約4000人に減った。

 商店主や住民たちは、ハードの整備に頼らず、地道な取り組みを続ける。2年前からは毎月、第1日曜の朝に商店街を掃除している。有志約20人が集まり、おそろいのオレンジ色のベストを着て、ほうきとちりとりでごみを集める。1時間で掃除を終えると、喫茶店で情報交換する。参加したバー経営、佐竹夕司さん(39)は「みんなが街を大切にしていると分かってきた」とお互いの顔が見える関係に喜びを感じる。

 「お年寄りや車椅子利用者が住みやすい街にしてほしい」と矢本さんは行政に期待する。住居、商店街、公共交通機関など多くの機能が集中する「コンパクトシティー」が理想の姿だと考えている。それなのに商店街では放置自転車が目立ち、歩行者の妨げになる。矢本さんは「論外。駅前の地下にでも駐輪場を作ってもらえないか」と注文している。

 南海堺東駅前を巡っては、無所属現職の竹山修身氏(63)は「市役所前に市民交流広場を作る」と公約。大阪維新の会新人で前市議の西林克敏氏(43)は「府や大阪市と協力し、新しい人の流れを作る」と主張している。【高瀬浩平】

==============

 ◆メモ

 ◇南海堺東駅前の商店街

 堺東商店街連合会は7商店街、1市場からなり、2011年3月現在で281店が加盟する。駅西側にアーケードが広がる。市によると、1944年に市役所が現在地に移転し、戦後の復興事業で商店街が形成された。駅の南側では商業ビル「ジョルノ」の建て替えが計画されている。

3159チバQ:2013/09/20(金) 19:38:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130920ddlk27010269000c.html
84万人都市の行方:’13堺市長選/下 子育て対策 /大阪
毎日新聞 2013年09月20日 地方版

 ◇保育所探し、一苦労 父親交流の場も盛ん
 堺市東区の保育所で父親たちが泥団子作りに熱中していた。手足を泥だらけにした子どもたちが走り回り、「子どもより僕の方が夢中になってるわ」「頑張るオヤジの背中を見せたらええんちゃいます?」とパパたちの会話が弾む。東区役所を拠点に月1回、イクメンが集まる「ぱぱてらす」のイベントだ。

 今年6月から東区在住の草野宗徳さん(32)を中心に運営。自らも長男景柊(けいしゅう)ちゃん(4)と長女心春(みはる)ちゃん(2)の子育て中だ。「父と子がふれあい、父親を楽しめる場を作りたかった」と話す。メールで情報交換し、父親が話し合う座談会も企画する。

 草野さんは埼玉県に住み、証券会社で働いていたが、景柊ちゃん誕生をきっかけに「もっと子どもと関わりたい」と、働き方を変えることを決意した。慣れない土地で妻麻里さん(30)が悩む姿も見た。昨年2月に麻里さんの出身地の堺市に引っ越し、保険代理店の経営者になる研修中だ。

 堺に引っ越す前に半年以上かけて保育所を調べた。引っ越し先は通いやすい保育所がある場所にしたが、自宅から一番近い保育所は抽選で外れた。今は車で約10分かけて美原区の「くろやま保育園」に通う。昨年新設されたばかり。「施設はきれいで、保育士さんとうまくコミュニケーションできていて満足」と話す。送り迎えは草野さんの役割。迎えに行くと、景柊ちゃんが抱きついてくる。幸せを実感する瞬間だ。

 保育所探しに苦労する親は多い。堺市は待機児童を減らしており、昨年4月の457人から今年4月は62人になった。だが、希望以外の保育所を勧められて入所しないと、待機児童と扱われない。市の担当者は「法令の範囲内で定員を超えて子どもが入所している施設もある」と打ち明ける。

 父親が意識を変えることも欠かせない。講演会などを開くNPO法人「ファザーリング・ジャパン関西」は「保育所探しも母親に任せがち。育児に父親が母親と同じ責任があると意識を持つことが大切」と呼び掛ける。

 市長選では、無所属現職の竹山修身氏(63)が「子育てナンバーワンの街にする」と主張。大阪維新の会新人で前市議の西林克敏氏(43)は「待機児童ゼロの実現」を公約に掲げ、両氏とも子育て政策を重視する。【高瀬浩平】

==============

 ◆メモ

 ◇保育所の待機児童

 堺市によると、今年4月現在で、市内の認可保育所は110施設あり、定員は1万3577人。09年4月に比べて施設は13カ所、定員は1814人増やした。今年度に保育所の入所を申し込んだのは1万5416人。市は他の保育施設に入所した子どもや、保護者が特定の施設を希望しているケースを除いて、今年4月現在の待機児童を62人と公表している。

.

3160チバQ:2013/09/21(土) 01:04:58
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130919/waf13091920530030-n1.htm
「いわれる筋合いない」 兵庫県知事、橋下氏の「越権」批判に反論 堺市長選
2013.9.19 20:51 [維新の会]

井戸敏三・兵庫県知事(左)と橋下徹・大阪市長(右)。堺市長選をめぐって、お互いに批判している
 兵庫県の井戸敏三知事(関西広域連合長)は、19日の定例会見で、29日投開票の堺市長選で大阪維新の会の候補者に対立する現職市長に支援表明したことについて、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)が「越権だ」と批判したことに対して、「私の県政を批判した人から越権といわれる筋合いはない」などと反論した。

 井戸氏は「橋下氏は(7月の)知事選の前の伊丹、宝塚市長選でずいぶん来県し、私の県政運営や現職市長を批判した」と述べ、県内への浸透を図る維新に対抗心をあらわにした。

 さらに、「大阪都構想」に堺市を組み入れる維新の主張に対して、「堺市は7年前に政令市になったばかりで自立を進める段階。大阪市のように超成熟した政令市とは事情が異なる」との認識を示した。

 井戸氏は11日に開かれた堺市の竹山修身市長の支援集会で「広域連合の仲間である竹山氏が危機に立たされている」などと竹山氏支援を表明。橋下氏は翌日、「越権だ。(広域連合という)行政機関の長が発言したとすればアウトだ」と批判した。

MSN産経ニュースwestへ MSN産経ニュースへ

3161とはずがたり:2013/09/21(土) 08:51:51

>委員会では公明党市議が「資質に欠ける。襟を正して辞職すべきだ」と迫り、橋下市長についても「(職員は)たばこ1本吸っても停職。続投させるのは身びいきだ」と批判し
説得力有るなぁ。。

セクハラ区長に「再度チャンスを」 橋下市長と市議応酬
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/OSK201309200095.html
朝日新聞2013年9月20日(金)21:37

 女性職員にセクハラ行為をして減給1カ月の懲戒処分を受けた大阪市東成区の森伸人区長が20日、市議会財政総務委員会に出席し、市議らに謝罪した。辞職を求める声もあったが、橋下徹市長は「人間誰でも失敗はある。もう一度チャンスを与えていただきたい」と続投させる考えを示した。

 森区長は昨年8月、人材開発コンサルタントから公募区長になったが、10月に飲食店で部下の女性職員の体を触ったり、12月に同じ職員と外出する際に「今から昼下がりの情事に」と職場で発言するなどしたとして今月13日に処分された。

 委員会では公明党市議が「資質に欠ける。襟を正して辞職すべきだ」と迫り、橋下市長についても「(職員は)たばこ1本吸っても停職。続投させるのは身びいきだ」と批判した。森区長は「誠心誠意、信頼回復に努める」とやつれた表情で何度も頭を下げた。

3162チバQ:2013/09/21(土) 11:59:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130921k0000e010206000c.html
堺市長選:共産、現職「自主的に支持」 宿敵・自民と共闘
毎日新聞 2013年09月21日 11時18分

 堺市長選(29日投開票)で、無所属で現職の竹山修身氏(63)=自民支持、民主推薦=を「自主的に支持する」共産党は、市田忠義書記局長が22日に現地入りするなど選挙戦に注力している。宿敵の自民党とも共闘する形だ。これに対し、新人の西林克敏氏(43)を公認した大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、共産批判を前面に打ち出す。保守層や公明党支持層の取り込みを狙っているとみられており、共産の支援がどう影響するかは、選挙戦の行方を左右する要素になりそうだ。

 20日夕、堺市北区の中百舌鳥駅前。家路を急ぐ通勤客に、竹山陣営のシンボルカラー・青のメガホンで「大阪都構想による堺市の解体は許しません」と、声を張り上げる一団があった。共産などで構成する市民団体は告示後、市内の約25駅で平日の夕方、「日刊堺はひとつ」と題するビラを配り始めた。全国の党員・支持者に堺市での支援を呼びかける。市田氏が直接応援するのは市議補選の公認候補だが、市議補選で党のナンバー2が入るのは異例だ。市長選とリンクさせて、てこ入れを図る狙いがある。

 共産は維新を、「大阪府・市で進める暴走政治を堺市に押しつけようとしている」と批判。竹山氏からの要請を受けて支持や推薦を決めた自民、民主とは異なり、要請を受けないまま「自主的支持」を8月に決めた。社民党も同様だ。

 自民などとの共闘について、府委員会幹部は「都構想反対の政策で一致している。野合ではない」と強調する。7月の参院選比例代表は、堺市内で4万1720票を得て、自民(8万1103票)、民主(2万4793票)と合わせれば、維新(10万856票)を上回る。

 「竹山さんはある意味、共産党の市長なんです」。15日夜、堺市堺区の集会で橋下氏は言い切った。「共産党軍団が『堺はなくなる』と言う。堺なくなる詐欺だ」と攻撃は激しさを増す。現職に対する与野党相乗り支援を批判する橋下氏は、中でも共産を殊更に標的にする。

 共産側は橋下氏の批判を、「共産を目立たせ、保守層や公明支持層を分断する攻撃だ。逆に反維新で結束が強まる」と気に掛けていない。ただ、竹山陣営は「共産の支援はありがたいが、勝手にやっているだけだ」と距離を置いている。【深尾昭寛、高瀬浩平】

.

3163チバQ:2013/09/21(土) 12:40:30
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130921-OYO1T00425.htm?from=main3
セクハラ問題 東成区長が謝罪…大阪市議会委で
 部下の女性職員の体に触れるなどのセクハラ行為で減給10分の1(1か月)の懲戒処分を受けた大阪市の森伸人・東成区長が、20日の市議会財政総務委員会に出席し、「セクハラに対する認識が不足していた。深く反省している」と謝罪した。

 明石直樹議員(公明)の質問に答えた。明石議員は、「区長の資質に欠けており、辞職すべきだ」と批判。「週1回の幹部会議にも出席していない」などと指摘した。

 森区長は、「区民の信頼を失することになり、重たく感じている。信頼回復に努めたい」と続投の意向を強調。橋下徹市長は「任命権者の僕に責任がある」と陳謝、「もう一度チャンスを与えてほしい」と理解を求めた。

 委員会終了後、森区長は記者団の質問に対し、7月以降、区の幹部会議への欠席が続き、部下への指示もメールが中心になっていたことを認めた。

(2013年9月21日 読売新聞)

3164旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/22(日) 11:12:31
堺市長選、現職が維新新人リード…読売情勢調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130921-OYT1T01190.htm?from=ylist
 29日投開票の堺市長選について、読売新聞社は19〜21日、同市内の有権者を対象に世論調査を実施し、取材と合わせて情勢を分析した。
 無所属で再選を目指す竹山修身氏がリードし、諸派で地域政党「大阪維新の会」公認の新人、西林克敏氏が追う展開となっている。ただ、有権者の約2割がまだ態度を明らかにしておらず、情勢は流動的な面もある。
 支持政党別では、自民支持層の7割近く、民主支持層の大半が竹山氏を支持。自主的に竹山氏を支援する共産党の支持層にも浸透している。一方、橋下徹・大阪市長が共同代表を務める日本維新の会支持層の9割近くは西林氏を支持している。「支持政党なし」の無党派層は、約5割が竹山氏、約2割が西林氏を支持している。
 調査は、堺市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1412世帯の中から810人の有権者の回答を得た。回答率57%。
竹山たけやま 修身おさみ 63無現
市長〈自〉〈民〉
西林にしばやし 克敏かつとし 43諸新
(元)市議
(届け出順、〈〉は推薦・支持政党、(元)は前職を含む)
(2013年9月22日10時18分 読売新聞)

3165チバQ:2013/09/22(日) 13:16:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006358078.shtml
2013/9/22 06:16


市長選告示まで3週間 3連休の神戸攻防激化

買い物客らに訴える立候補予定者=21日午後、神戸市内(撮影・宮路博志)
買い物客らに訴える立候補予定者=21日午後、神戸市内(撮影・宮路博志)
 神戸市長選(10月13日告示、27日投開票)の立候補予定者は21日、3連休初日の人出を求め、街頭へ繰り出した。地元を練り歩き地盤を固める立候補予定者がいる一方で、ライバル候補の地盤へ乗り込んで政策を主張する陣営も。告示まで22日で3週間。攻防はますます激化しそうだ。


 政治団体共同代表の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)=共産推薦=は20代まで過ごした同市灘区の水道筋商店街を練り歩き「市民が主役の神戸を実現する」と訴えた。同区は共産市議だった母の地盤でもあり、住民のお茶会に招かれるなど「地元候補」の強みを発揮した。

 一方、互いに「敵陣」を攻めたのは元同市副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)=自民、民主、公明推薦=と、会社役員の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)。

 久元氏は、樫野氏が生まれ育った同市須磨区に入り演説。「都市間競争が激しい。神戸も変わらなければ」と強調した。近くの商店街を意識し「商店街は地域の財産。元気にするための支援にも力を入れる」と声を張り上げた。

 対する樫野氏も、久元氏が小中学生の時代を過ごした同市北区で街頭演説。「北区民はこのままでは“交通難民”。三宮との往復で千円もかかる。これを解決しないと」と地域課題の解決を訴えた。

 ほかに立候補表明している神戸市議の森下やす子氏(48)は「連休中は戦略を練る」とし、連休明けから再び、市政報告会などの活動を行うという。(黒田勝俊、田中陽一)

3166旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/22(日) 23:22:25
現職やや優勢 維新新顔、激しく追う 堺市長選情勢調査
http://digital.asahi.com/articles/TKY201309220214.html
 29日投開票の堺市長選について、朝日新聞社は21、22の両日、堺市内の有権者に電話調査し、取材による情報と合わせて情勢を探った。現職の竹山修身(おさみ)氏がやや優勢で、地域政党の大阪維新の会副幹事長の西林克敏氏が激しく追っている。ただ、有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。
 竹山氏に対しては民主が推薦し、自民が支持しているのに加え、共産と社民が独自に支援している。投票態度を明らかにした人を分析すると、竹山氏は自民支持層の7割、民主支持層と共産支持層の大部分を固めた。無党派層からは7割の支持を集めている。
 西林氏は日本維新の会支持層の9割をまとめた。しかし、昨年12月の衆院選では維新と選挙協力したものの、堺市長選では自主投票を決めた公明の支持層には浸透できていない。
     ◇
 調査方法 21、22の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、堺市内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1983件、有効回答は1192人。回答率は60%。

3168旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/22(日) 23:27:22
堺市長選、現職竹山氏が先行 都構想に反対過半数、電話調査
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013092201001702.html
 共同通信社は29日投開票の堺市長選を前に、21、22両日に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。再選を目指す現職の竹山修身氏(63)=民主推薦、自民支持=が先行し、日本維新の会傘下で、橋下徹大阪市長率いる政治団体「大阪維新の会」公認の元堺市議西林克敏氏(43)が追っている。
 ただ3割近くが投票する候補を決めていない。
 最大の争点になっている大阪府と大阪、堺両市を再編する「大阪都構想」に関し、「反対」「どちらかといえば反対」は合わせて5割を超え、「賛成」「どちらかといえば賛成」の3割強を上回った。竹山氏は反対、西林氏は賛成を表明している。

3169旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/23(月) 03:11:57
堺市長選:竹山氏先行、西林氏追う…中盤情勢・本紙調査
http://mainichi.jp/select/news/20130923k0000m010077000c.html
 29日投開票の堺市長選について、毎日新聞は21、22の両日、MBS(毎日放送)と合同で堺市の有権者を対象に世論調査を実施し、取材結果と総合して中盤情勢を分析した。再選を目指す無所属現職の竹山修身氏(63)=自民支持、民主推薦=が先行し、大阪維新の会新人で前市議の西林克敏氏(43)が追っている。ただ、4割が投票先を決めておらず、終盤で情勢が変わる可能性がある。
 ◇都構想「反対」4割
 同市長選では、大阪府と大阪、堺の両政令指定都市を再編する大阪都構想に、堺市が参加するかが最大の争点となっている。構想に反対する竹山氏を、自民、民主に加え、共産と社民も自主的に支持する。西林氏は構想の実現と堺市の参加を公約に掲げ、維新代表の橋下徹大阪市長が連日、堺市内で支援を訴えている。
 調査結果では、重視する争点として「都構想の是非」が最多の32%を占め、構想への「反対」が40%で「賛成」の26%を上回った。竹山氏に投票すると答えた人の8割が都構想に「反対」し、西林氏に投票すると回答した人の8割が「賛成」していた。【高瀬浩平】
 ◇調査の方法◇
 21、22日の2日間、コンピューターで無作為に作成した電話番号にかけるRDS法による調査を、MBSと協力して実施した。1000人を目標に、堺市内の1006人から回答を得た。

3170チバQ:2013/09/24(火) 23:19:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130923/stt13092314530001-n1.htm
【今週の焦点】
維新、背水の陣 堺市長選29日投開票 負ければ致命的3連敗
2013.9.23 14:50 (1/2ページ)[日本維新の会]

「都構想」・野党再編・党の存続


 橋下徹大阪市長率いる日本維新の会が正念場を迎えている。29日投開票の堺市長選は、橋下氏が提唱する大阪都構想の是非を争点に、反都構想を掲げる現職と維新系新人が大接戦を展開。維新は今年に入り、東京都議選と参院選で連敗を喫しているだけに、ここでの敗北は致命傷になりかねない。野党再編の行方にも大きな影響を与える選挙戦は残り1週間を切った。(松本学)




                 

 先週末、ある政党が実施した世論調査が永田町に出回った。「現職約10ポイントリード」−。維新幹部は携帯電話に送られてきたその結果に、愕然(がくぜん)とした。

 維新は堺市長選に「国政選挙並み」(幹部)の態勢で臨んでおり、国会議員団の平沼赳夫代表、松野頼久幹事長ら執行部が相次いで堺入りしている。

 維新幹部は逆転の芽は十分にあると踏んでいる。現職候補は自民党から支持を受け、民主党も推薦。さらに共産党までもが自主的に支援する。橋下氏は「共産党と自民党が手を組むのがどれだけおかしいことか」と徹底的に批判している。

 その一方で、橋下氏が安倍晋三首相を批判することはない。念願の都構想を実現するには官邸サイドの協力は欠かせず、首相も維新を憲法改正のパートナーに位置づけているからだ。菅義偉(すが・よしひで)官房長官−松井一郎維新幹事長(大阪府知事)ラインは健在で、橋下氏側近は「官邸とつながっているのは俺らやねんぞ」と自民党大阪府連を牽制(けんせい)する。

 維新系候補が敗れた場合、都構想はおろか、維新主導の野党再編に暗雲が垂れ込めるのは間違いない。みんなの党の渡辺喜美代表は新党結成を否定し、政党ブロック(政党連合)構想を主張。民主党執行部もこの構想に理解を示している。橋下氏の求心力が低下すれば、新党構想は絵に描いた餅となりかねない。

 維新幹部が抱えるもう一つの懸念は、橋下氏が維新共同代表の「辞任」を口にする事態だ。体質が異なる大阪系や旧たちあがれ日本系などででき上がった維新が、分裂せずに今にいたっているのは、橋下、石原慎太郎両共同代表という双頭体制によるところが大きい。橋下氏が身を引けば、バランスは崩れ、党解体の危機に直面する。

 都構想、野党再編、維新の存続…。あらゆるものが橋下氏の肩に重くのしかかる今回の戦いは、一首長選という性格を超え、国政の行く末を大きく左右する。




             

 ◇堺市長選 届け出順

 竹山修身 63 市長  無現〔1〕 【民】【自】

 西林克敏 43 元市議 維新

3171チバQ:2013/09/24(火) 23:24:21
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/186610/
「維新」松井知事がカードゲーム大会でKY発言

2013年09月24日 16時00分


 余計なお世話過ぎたか。29日投開票の堺市長選に向けて劣勢と伝えられる大阪維新の会が、若者にソッポを向かれる危機に陥っている。22日に堺市内で行われたカードゲーム大会に同会幹事長の松井一郎大阪府知事(49)が現れ、ゲームに熱中する若者を前に「ゲームもいいけど選挙に参加してください」と場違いな発言をしたと話題になっている。大阪都構想はどうなってしまうのか。




 選挙応援に熱が入る松井氏が立ち寄ったのは、堺市内で開催されていた「カードファイト!! ヴァンガード」の大会だった。何人かの参加者は松井氏の写真を撮り、ツイッターで拡散。それだけなら選挙運動にプラスだったのだが、松井氏は余計なひと言を言ってしまったようだ。


 参加者らは「ゲームもいいけど勉強して選挙に参加してくださいって言ってきた」「ゲームもいいけど選挙に行こうって言われました」などと、松井氏のスピーチを報告。


 すると、「場違い極まりない」「選挙権のない人たちが集まるイベントに顔出してなんなんだ」と否定的なコメントがついたのだ。


 ヴァンガードは新日本プロレスの親会社「ブシロード」が手がけるトレーディングカードゲームで、アニメやマンガなどでも展開。根強いファンがいる。カードゲームをするための大会で「ゲームもいいけど…」と言えば、反感を持たれるのは当たり前である。



「こういうところから票を失っていくのです」と話すのは自民党関係者。「以前、鳩山邦夫氏が総務相だったころ、裸になって捕まった男性アイドルのことを『最低の人間』と指摘して、大バッシングを受けました」



 地デジのイメージキャラクターだったSMAPの草磲剛(39)が全裸になった時の話で、電波使用に関する免許を担当する総務大臣として物申したわけだが、ジャニーズファンからクレームが殺到。「ジャニーズファンが選挙の際に、自民党の敵対候補にあえて票を入れるのではとの懸念があったので、発言は次の日に取り消されました」(前出の関係者)。これだけが原因ではないが、約4か月後の総選挙で自民党は大敗していた。


 カードゲームファンがどの程度の集票力を持っているかは不明だが、維新にとって取りこぼしは許されない。情勢調査では現職の竹山修身氏(63)が維新の西林克敏氏(43)をリードしているという。松井氏にカードゲームに参加する余裕があれば違ったかもしれない。

3172バハムート:2013/09/25(水) 20:02:33
>>3171
未成年の参加者もいる前で選挙の呼びかけをするのは、どんな大人でもあるまじき行為だ。

3173チバQ:2013/09/25(水) 23:43:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130925ddn008010041000c.html
選挙:堺市長選 「争点設定間違えた」西林陣営、戦術練り直し 竹山陣営は引き締め
毎日新聞 2013年09月25日 大阪朝刊

 堺市長選(29日投開票)で毎日新聞など報道各社の世論調査を受け、両陣営は最後の追い込みを図る。先行する無所属現職、竹山修身氏(63)は陣営の引き締めを図る一方、大阪維新の会新人、西林克敏氏(43)は戦術を練り直し、巻き返しを狙う。【熊谷豪、高瀬浩平、茶谷亮】

 「争点設定を間違えた」。維新代表の橋下徹・大阪市長は24日午前、大阪市役所で記者団に語った。

 維新が掲げる大阪都構想は、西林氏が勝てば実現に直結するわけではなく、最終的には住民投票で過半数の賛成が必要となる。橋下氏は「住民投票の話をしなかったのはミスだ。住民投票のプロセスを訴えるよう連休中に指示を出したが、遅きに失した」と語った。午後には西林氏とともに堺市内で街頭演説し、「大阪府市でやっと都構想の協議が始まった。どういうものか見てから、イエスかノーか住民投票で判断してほしい」と繰り返した。同市堺区の選挙事務所は同日、「堺の皆さんに不利益な提案は、住民投票で否決できます」と書かれた張り紙を入り口に掲げた。

 これに対し「堺はひとつ」と訴える竹山氏は同日、市内の企業十数社をあいさつ回りし、夜には同市中区の駅前で「都構想にストップをかけたい」と街頭演説した。

 毎日新聞などの世論調査では、都構想への堺市の参加に反対が42%で、賛成の27%を上回る。ただし、竹山氏を支援する自民、民主両党の大阪府議や堺市議らは「データはうのみにできない。厳しい状況に変わりはなく、緩める状態にない」と、最後まで街頭演説や支持者回りに全力を挙げる。橋下氏の発言についても、陣営幹部は「いちいち惑わされず、4年間の街作りをしっかり訴える」と静観する。

3174とはずがたり:2013/09/26(木) 19:21:57
維新はそろそろ敗戦処理を考えて置いた方が良いね。

政令指定都市を内部に抱え込んでいても大阪都移行が可能なばかりか,もっと積極的な意義付けがあると云う論理で。
東京都に於ける世田谷や杉並や八王子の規模がでかすぎるけど都の行政下で政令都市になれない構造が有るけど,その辺も大阪のシステムでは対応が可能である的な。

で,俺の本来の持論である,北摂政令都市や新東大阪政令市構想とも整合的だしw

3175チバQ:2013/09/27(金) 00:44:00


http://mainichi.jp/select/news/20130926k0000e010155000c.html
大阪市議会:3会派、議長辞職要求
毎日新聞 2013年09月26日 07時19分(最終更新 09月26日 08時01分)

 大阪維新の会の美延映夫(みのべ・てるお)大阪市議会議長(52)の政治資金パーティーで地元の市立高吹奏楽部が演奏した問題を受け、市議会の公明、自民、民主系の3会派は25日、美延市議に議長を辞職するよう要求した。美延市議が26日朝までに辞職届を提出しない場合、3会派は同日午後の市議会本会議で不信任決議案などを提出する構えを見せているが、維新側は反発している。

 公明など3会派は25日、職員の服務規律強化を図る市職員基本条例の制定などを維新が推進してきた経緯を踏まえ、美延市議の責任は重いと判断。議長辞職を維新市議団に要求した。

 3会派は定数86のうち過半数の45を占め、不信任決議案などが可決される可能性が高い。市議会関係者によると、維新市議団は辞職に応じることも検討したが、「辞めると非を認めることになる」として拒否する方向で調整している。維新幹事長の松井一郎大阪府知事も了承しているという。

 この問題では、市立高吹奏楽部が昨年6月〜今年8月の計3回、美延市議のパーティーで演奏していたことが判明。8月は議長就任祝賀会の名目で、生徒約100人が教諭の引率で演奏していた。

 教育の一環である部活動が政治団体の活動に関わったことを市教委は問題視し、教諭の処分を検討している。美延市議は今月18日の記者会見で「配慮に欠けた」などと謝罪したが、議長を続ける意向を示していた。

 議長が辞職届を提出した場合、市議会の過半数で辞職を許可し、新議長は選挙で決める。美延市議は北区選出で3期目。今年5月に議長に就任した。【林由紀子、茶谷亮】

3176旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/27(金) 00:55:02
共産は反対したのね。市長選挙で「共産相乗り」を批判していたのはどこの誰だったかしら。

維新議長に不信任決議=自公民の賛成多数で可決−大阪市議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013092601006
 大阪市議会は26日の本会議で、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の美延映夫議長に対する不信任決議を、自民、公明両党と民主系各会派の賛成多数で可決した。決議は、美延氏が自身の政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部の生徒に演奏させていたことを問題視し、「議会の長として好ましいとは思えない」と批判した。
 同市議会で議長の不信任決議が可決されたのは初めて。法的拘束力はないが、維新所属の議長に不信任が突き付けられたことで、橋下氏の市政運営に影響を及ぼしそうだ。
 美延氏は可決後、記者団に「重く受け止める」としつつ、辞任は否定。議長報酬(18万4000円)を10月から3カ月間返上する意向を示した。橋下氏も同日夜、市役所内で記者団に対し「不信任はやり過ぎだ。不適切かも分からないが、職を辞するほどではない」と述べ、美延氏を擁護した。(2013/09/27-00:23)

3177旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/27(金) 11:32:00
大阪市議会議長を不信任…高校吹奏楽部演奏問題
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130927-OYO1T00267.htm?from=main4
 大阪市議会(定数86)の美延映夫みのべてるお議長(大阪維新の会)の政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部員らが演奏した問題を受け、市議会の公明、自民、民主系の3会派(計45人)が26日、議長の不信任決議案を提出し、賛成多数で可決された。同市議会で議長の不信任決議案が可決されるのは初めて。
 3会派は「教育の政治的中立性に反した責任がある」として美延議長の辞任を要求したが、維新側が応じなかったため、決議案の提出に踏み切った。正副議長を除く84人で記名採決を行った結果、賛成は44票、反対は40票だった。
 美延議長は記者団に対し、「決議は重く受け止める」と話したが、不信任決議に法的拘束力はなく、議長は続ける考えを示した。ただ、決議後に再開された本会議では、3会派から議長席への着席を拒まれ、議場の外に設置されているモニターで審議を見守る異例の事態となった。
 今回の決議案提出では、29日投開票の堺市長選を巡る各会派の思惑も見え隠れする。維新公認候補の対抗馬である現職候補を支援する自民市議は「本会議終了が夜までずれ込んだことで橋下徹市長を市役所に留め置き、応援のための堺入りを阻止できた」と語り、民主系市議も「維新にダメージを与える絶好のチャンスだった」と明かした。公明は自主投票の構えだが、「自分のパーティーで高校生に演奏させた事実は重い」(市議団幹部)として、あえて自・民に同調した。
 一方、市は、橋下市長が掲げる「市政改革プラン」に基づき、市民利用施設を廃止するための8議案の可決を見込んでいた。しかし、本会議では1議案が否決、5議案が採決見送りに。可決されたのは2議案にとどまり、橋下市長の影響力の低下が浮かび上がった。
(2013年9月27日 読売新聞)

3178旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/29(日) 11:26:32
堺市長選、投票始まる
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013092900018
 任期満了に伴う堺市長選の投票が29日午前、始まった。午前11時現在の投票率は13.03%で、前回を1.28ポイント上回っている。
 再選を目指す無所属現職の竹山修身氏(63)=自民支持、民主推薦=と、地域政党「大阪維新の会」公認の新人で元堺市議の西林克敏氏(43)が立候補しており、「大阪都」構想への堺市の参加の是非を最大の争点に激しい舌戦を繰り広げた。
 投票は午後8時に締め切られ、即日開票される。同日深夜には大勢が判明する見通しだ。 (2013/09/29-11:17)

3179チバQ:2013/09/29(日) 12:43:21
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20130929-1196870.html

井岡弘樹氏が竹山氏応援 きょう堺市長選

記事を印刷する








Evernoteにクリップする

竹山修身氏(中央)の応援に駆けつけた井岡弘樹氏(左)と、川淵三郎氏 竹山修身氏(中央)の応援に駆けつけた井岡弘樹氏(左)と、川淵三郎氏

 「大阪都構想」が大きな争点となっている大阪・堺市長選は、今日29日に投開票を迎える。再選を目指す現職竹山修身氏(63)は28日、最後のお願いで市内各所を回った。日本サッカー協会川淵三郎最高顧問(76)、元ボクシング世界2階級王者井岡弘樹氏(44)、元参院議員で講談師の旭堂南陵(64)ら地元出身著名人や、支持を受ける自民党から野田聖子総務会長(53)らの応援を受けた。

 井岡氏は「今回は苦しい戦いやと思います。竹山さんに力を貸してあげてください」と呼びかけ、竹山氏は「(大阪都構想実現なら)確実に堺市の財政が吸い上げられる。安心して住める街づくりを私に続けさせてください」と主張した。

 堺市長選には、大阪維新の会新人の元市議西林克敏氏(43)も立候補。同代表で日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)はこの日、実現を目指す大阪都構想について「東京は23区ですが、最終的に大阪は19区くらいになるんじゃないか」と具体的なプランを提示。「夫婦でも一緒じゃないですか。夫婦が一体となれば、ぐっと力を増す」と市民に理解を求めた。

 [2013年9月29日9時7分 紙面から]

3180チバQ:2013/09/29(日) 20:10:28
ゼロ打ちみたいですね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130929-00000546-san-pol
「橋下維新」破れる 竹山氏の再選確実 堺市長選
産経新聞 9月29日(日)20時2分配信

 任期満了に伴う堺市長選は29日、投票が行われ、無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(63)=民主推薦、自民支持=が、日本維新の会傘下の地域政党「大阪維新の会」公認で元堺市議の新人、西林克敏氏(43)を破っての再選を確実にした。

 投票は午後8時に締め切られ、開票は午後9時10分から行われるが、産経新聞が投票所で行った出口調査や、取材の結果から判断した。

 今回の選挙は、日本維新共同代表の橋下徹大阪市長らが掲げる大阪都構想への堺市の参画の是非が最大の争点となった。反都構想の竹山氏は共産、社民の自主的な支持も受け、反維新勢力が結集。維新はこれまで大阪の選挙で連戦連勝を重ねてきたが、初の敗北を喫した形で、橋下氏の求心力や政治的影響力、維新の党勢や国政での野党再編の行方にも影響しそうだ。

 竹山氏は4年前の前回、橋下氏の応援を受けて初当選したが、「大阪府と堺市の間に二重行政はない」として、大阪都構想の制度設計を行う法定協議会への堺市の参画を固辞し、橋下氏との関係が悪化。前回は対立候補を推した自民、民主の支援を取り付けた。

 選挙戦では、大阪府と大阪市、堺市を再編する都構想が実現すれば、堺市域がばらばらになり、市の財源が都に吸い上げられると主張。「堺をなくすな」と繰り返し訴え、有権者の支持を広げた。

 西林氏は、堺市の人口や税収の減少をとらえ、都構想を推進し、大阪府や大阪市と連携して都市力向上を図る「ワン大阪」の必要性をアピール。橋下氏や維新幹事長の松井一郎大阪府知事が頻繁に応援に駆けつけ、石原慎太郎共同代表ら維新の国会議員らも動員した総力戦を展開したが、及ばなかった。

 橋下氏らは今後、大阪府と大阪市での都構想実現を目指すが、自民や民主など他党が反発を強めるのは必至で、制度設計を進める上で難航も予想される。

3181チバQ:2013/09/29(日) 21:14:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130929/elc13092920540002-n1.htm
【維新敗北】
負けられない戦いで…厳しさ増す都構想
2013.9.29 20:51 (1/2ページ)

堺市長選の選挙戦最終日、立候補者の応援に駆け付け支持を訴える日本維新の会の橋下共同代表=28日夜、堺市南区
 本拠地・大阪の選挙で連戦連勝を重ねてきた橋下維新が、大阪都構想の推進で勝負どころとなる「負けられない大戦(おおいくさ)」で敗北を喫した。先頭に立って選挙戦を引っ張った橋下徹大阪市長にも、維新にとっても、計り知れない衝撃だろう。

 今回の選挙の構図は、橋下氏が圧倒的な勢いを見せつけた約2年前の大阪市長選とそっくりだった。「反維新、反都構想」の観点で、再選を目指す現職を自民、民主が支援し、共産も自主的に支持する。協調関係にある公明が自主投票に回り、橋下氏は声高に相乗り批判を展開できる得意のパターンだったはずだ。

 にもかかわらず、維新候補への支持が伸びなかったのはなぜか。

 一つには「自治・自由の街」として歴史をはぐくんできた堺市特有の風土があろう。相手方は「都構想に入れば堺がなくなる」と繰り返し訴え、郷土愛が強い堺の有権者の心をつかんだ。象徴的、攻撃的なフレーズを打ち出し、支持を引き寄せる戦略は橋下氏のお家芸だったはずだが、お株を奪われ、守勢に回ったときの弱さが露呈した。

 もう一つ、民主党政権で「決められない政治」が続いていた2年前との潮目の違いがある。橋下氏には、現状打破を望む声の大きさに比例して人気を広げる「閉塞(へいそく)の時代の寵児(ちょうじ)」としての側面があった。だが、政権が自民に転じ、安倍晋三内閣は安定軌道を進んでいる。それとともに、光沢に陰りが差すことは、橋下氏の政治スタンスのいわば宿命なのかもしれない。

 都構想参画に対し、堺市民はノーを突きつけた。しかし、橋下氏には、少なくとも大阪府と大阪市による都構想は成し遂げる責務が残っている。2年前に橋下氏と松井一郎大阪府知事が得た民意への責任は消えていないからだ。

 無論、道のりは険しさを増す。自民と民主の地元勢力は勢いを増すだろうし、大阪市議会では、維新の議長への不信任決議をめぐり、維新と公明の関係にもほころびが生じた。

 橋下氏はいばらの道をいかに進んでいくのか。大阪内外から、真価と覚悟を問う視線が注がれる。

(内田透)

3182チバQ:2013/09/29(日) 21:25:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013092900218
無党派66%が竹山氏=全年代で西林氏上回る−堺市長選
 29日投開票の堺市長選で時事通信が実施した出口調査によると、竹山修身氏は自民党支持層の71%、民主党支持層の78%の票を集めた。西林克敏氏は日本維新の会支持層の93%を固めたが、竹山氏は「支持政党なし」と答えた無党派層の66%の票を獲得。公明党支持層の87%、共産党支持層の77%も竹山氏に投票した。
 年代別でも、竹山氏は全ての年代で西林氏を上回った。20代で65%、30代で62%、40代で60%とそれぞれ6割以上の票を得たほか、50代〜70代以上の各年代でも6割近くが支持した。
 一方、「大阪都」構想に「反対」と答えた人の96%は竹山氏、「賛成」と答えた人の93%は西林氏に投票。「どちらとも言えない」と答えた人は、竹山氏54%、西林氏44%と分かれた。
 出口調査は、市内10カ所の投票所で実施。投票を終えた男性291人、女性264人の計555人から回答を得た。(2013/09/29-21:11)

3183チバQ:2013/09/30(月) 20:30:03
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130930-OYO1T00711.htm?from=main1
激戦一夜明け、和解ムード?…堺市長選
 一緒に前を向いていきたい――。大阪都構想の是非を争点にした堺市長選から一夜明けた30日、敗北を喫した橋下徹・大阪市長(大阪維新の会代表)、松井一郎・大阪府知事(同幹事長)は、都構想反対を掲げて再選された竹山修身(おさみ)・堺市長と対話を進めていく意向を示し、竹山氏も「大阪府市統合本部」への部分的な参加を検討する考えを表明した。選挙戦での批判合戦から一転した「雪解け」は本当に進むのか。

 「政治的な戦(いくさ)、けんかは終わった」。30日、大阪市役所で報道陣の取材に応じた橋下氏は「相手があっぱれだった。見事。一枚も二枚も上だった」と竹山氏を持ち上げ、「僕は感情的なしこりはすぐになくなるタイプ。堺市の代表である竹山市長と一緒にやっていきたい」と述べた。

 松井氏も、「個人的に付き合うわけではない。知事としては、(府内の)ほかの市長と同じだ」と、行政同士の連携協議を進めていく方針を示した。

 市長選で、竹山氏は「都構想は百害あって一利なしだ」と批判。橋下氏は「都構想で『堺がなくなる』という竹山さんの主張はウソ八百」と反論し、橋下氏とともに前回選で竹山氏を支援した松井氏も「竹山さんに裏切られた。『倍返し』する」と攻撃していた。

 竹山氏は30日、「市長選のわだかまりを残していたら、堺市政は停滞する。府は良きパートナーで、大阪市も隣の自治体。選挙戦でのことは、『恩讐(おんしゅう)の彼方(かなた)に』だ」と、関係修復へ意欲を見せた。

(2013年9月30日 読売新聞)

3184チバQ:2013/09/30(月) 20:30:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130930ddf001010005000c.html
選挙:堺市長選 維新敗北 自・民攻勢、公明に距離 都構想不透明に
毎日新聞 2013年09月30日 大阪夕刊

 29日投開票された堺市長選で公認候補を立てて敗れた大阪維新の会(代表、橋下徹大阪市長)に対し、自民、民主両党は攻勢を仕掛ける。協力関係にあった公明党との距離も広がりそうだ。維新が結党の原点に掲げる大阪都構想の行方が不透明になり、2015年春の統一地方選を控え、維新内部には動揺が広がる。維新は内憂外患の秋を迎えている。

 「今日から反転攻勢だ。自民を離党した維新議員には、全選挙区に刺客を立てる」。30日午前、自民党府連幹部は語った。統一地方選に向けて府議団は6月に選対委員会を早々と発足させ、候補者選びを始めた。竹本直一府連会長は29日夜、当選した現職の竹山修身氏の事務所で、「橋下氏のカリスマ性が否定されたことが一番大きい」と手応えを口にした。

 竹山氏を唯一推薦した民主党の尾立源幸府連代表は同日夜、「7月の参院選まで負け続けたが、我々の自信につながる」と喜んだ。民主府連も統一選に向けた選対を年内に発足させる。

 一方、維新が過半数に届かない大阪市議会でキャスチングボートを握る公明市議は「維新には是々非々だ。スタンスは変わらない」と語る。ただ、都構想については、「堺市抜きで進めるなら、戦術を立て直すべきではないか。大阪市民が考えるきっかけにもなる」と慎重な議論を求めた。

 こうした状況に維新からは、大阪市議会の議決を不安視して「住民投票まで行き着かないのでは」(府議)と、弱気の声も漏れている。離党の動きを懸念する声も出ている。ベテラン地方議員は30日午前、「安倍政権成立後、大阪市議などが、『統一選で対抗馬を立てるぞ』と自民から揺さぶられている。これからどうなっていくのか……」と不安げに話した。

 しかし幹部は強気だ。松井一郎幹事長(大阪府知事)は30日午前、大阪府庁で記者団に、離党への懸念について問われ、「来る者拒まず、去る者追わず。こちらは捨て身でやると決めている」と突き放した。浅田均政調会長(大阪府議会議長)も29日夜、「首長取れた、取られたって、あまり大きな障害じゃない」と強調した。

 幹部とメンバーの意識の落差が広がっている。【山下貴史、林由紀子、高瀬浩平】

3185チバQ:2013/09/30(月) 20:34:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130930ddn003010020000c.html
クローズアップ2013:堺市長選(その1) 橋下維新、本拠で苦杯 党勢失速、追い打ち
毎日新聞 2013年09月30日 大阪朝刊

 ◇自民幹部「維新は終わり」
 29日投開票の堺市長選は無所属現職の竹山修身氏(63)=自民支持、民主推薦=が、大阪維新の会新人の西林克敏氏(43)を破った。選挙の強さが力の源泉の一つだった維新が地元で敗れた衝撃は大きい。原点である「大阪都構想」の先行きに暗雲が漂い、橋下徹日本維新の会共同代表(大阪市長)の求心力低下は避けられない。維新の国政での存在感に影響するのは必至だ。

 「今の無党派層は安倍(晋三)さん支持だ。維新は応援を受け切れる政党になっておらず、次に向かって頑張っていきます」。橋下氏は29日夜、堺市内で記者会見し、党勢回復を目指す考えを示した。だが党内では橋下氏の求心力低下を懸念する声も上がり、自民党幹部は29日夜、「維新のレゾンデートル(存在意義)が否定された。維新は終わりだろう」と語った。

 今回の市長選は、橋下氏にとっては正念場だった。

 7月の参院選で自らの従軍慰安婦発言で失速を招いた橋下氏は参院選直後の7月27日の党執行役員会では共同代表辞任までちらつかせて「大阪の改革に専念したい」と宣言した。地元・大阪の堺市長選で勝つことで都構想を現実に近づけ、求心力を回復する戦略だった。都構想は、橋下氏が「大阪維新の会」を結成する理由となった「原点」だけに、否定された痛手は大きい。

 橋下氏の影響力低下は今後の安倍首相の戦略にも影響を与える。首相や菅義偉官房長官は将来の憲法改正などを見据え、橋下氏とのパイプ作りに努めてきた。改憲で同調する維新との共闘は、慎重な公明党をけん制する「カード」にもなり得る。堺市長選で自民党が支持にとどめたのも官邸の意向だ。維新とは国会改革などでも近く、菅氏は27日の記者会見で「政府の政策に理解を示してくれる政党とは当然、政策ごとに協力していく」と語った。選挙結果に関わらず関係は維持する方針だ。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)も29日夜、「安倍政権と協力しながら統治機構改革はやりたい」と官邸に秋波を送った。

 しかし、今回の敗北で橋下氏は国政への関与からさらに一歩引かざるを得なくなる。首相や菅氏との近さをテコに存在感を示す手法も修正を余儀なくされる可能性があり、安倍官邸と橋下維新の「相互依存」は薄まりそうだ。

 政府高官は29日、「まず維新が(敗北の)結果を分析すべきだ」と維新の党内情勢を見守る考えを示したが、自民党内では「党勢衰退が著しい維新に利用価値があるのか」(関係者)との声もくすぶる。自民党の石破茂幹事長は29日夜、「自公連立を捨てて維新と組むことは全く想定していない」と語った。

 橋下氏の求心力は「選挙の強さ」によるところが大きい。今回の敗北で、2015年の統一地方選に向け維新の若手からは「『維新では戦えない』との不安も広がり、離党者が出てくる」という声も出ている。橋下氏や松井氏が中枢を占めてきた党運営に対し、平沼赳夫代表代行ら旧太陽の党出身議員の影響力が増すのは必至で、平沼氏周辺は「党運営の実権を平沼氏に預けるしかない」と語る。

 次期衆院選に向けた野党再編の行方も不透明さを増す。橋下氏は7月の参院選から民主党やみんなの党の一部勢力との新党構想を掲げてきたが、主導権を失いかねない。【鈴木美穂、阿部亮介】

3186チバQ:2013/09/30(月) 20:34:20
 ◇無党派層へ浸透、陰り−−出口調査
 衆参62人の国会議員に1人最低3回は選挙応援に入るよう指示した維新。100人を超す地方議員を擁する大阪の地盤を基に、総力を挙げた人海戦術で「地上戦」を展開し、支持層を固めた。しかし、竹山氏陣営の「堺はひとつ。堺をなくすな」のワンフレーズが浸透し、橋下氏の発信力による「空中戦」は防戦に回った。かつて幅広く支持を得た「ふわっとした民意」は、限られた固い支持層に変わっている。

 毎日新聞とMBSが29日、投票を終えた有権者を対象に実施した合同出口調査によると、大阪都構想への堺市参加について、「反対」が43%を占め、「賛成」は32%にとどまった。「わからない」も24%いた。「反対」の97%、「わからない」の60%が竹山氏に投票しており、都構想に対する有権者の反発や戸惑いをくみとったことがうかがえる。

 政党支持率は、自民29%、維新25%と続く。参院選前から全国では1ケタに低迷する維新が、堺市では自民と並ぶ支持を確保している。「支持政党なし」は27%だった。

 支持政党別の投票先では、竹山氏が自民支持層の71%、民主支持層の92%、自主的支持の共産支持層からも93%を得ていた。自主投票の公明支持層から77%、無党派層からも75%と幅広い支持を得ており、いずれも西林氏を上回った。

. 一方、西林氏には、維新支持層の91%が投票。しかし、前回選より投票率が伸びながら、頼みの綱の無党派層は25%にとどまった。党の支持層こそ固めたものの、支持に広がりを欠いた。

 今回の出口調査では、7月の参院選の比例代表での投票先と、今回の投票先や現在の支持政党の関係も分析した。参院選で維新に投票した人のうち、西林氏に投票したのは84%で、竹山氏に投票した人は16%いた。また、現在も維新を支持する人が77%を占め、支持層が定着していることがうかがえる。

 一方、参院選で自民に投票した人で、今回竹山氏に投票したのは70%、西林氏に投票した人は30%だった。

 合同出口調査は、市内20カ所で計1107人から回答を得て、分析した。【山下貴史】

3187チバQ:2013/09/30(月) 20:35:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130930ddn041010011000c.html
選挙:堺市長選 維新、遠のく民意 「堺はひとつ」沸く(その1) 橋下氏、攻め迷い 「堺市民に大きな誤解」
毎日新聞 2013年09月30日 大阪朝刊

 29日投開票された堺市長選は、大阪維新の会公認で前市議の西林克敏さん(43)が現職の竹山修身(おさみ)さん(63)に敗れ、本拠地・大阪の首長選で維新公認候補として初めて敗北を喫した。「大阪都構想について大きな誤解が堺市民に広まってしまった」。記者会見で悔しさをにじませた橋下徹代表はこれまで圧倒的な発信力で維新を引っ張ってきたが、今回は攻めどころに迷い、主張は民意を求めてさまよった。【服部陽、熊谷豪】

 堺市堺区の西林さんの事務所は午後8時過ぎ、落選確実の知らせが伝わると重苦しい空気に包まれた。橋下氏や維新の議員、支援者らが集まる中、西林さんは「私の力不足が大きく響いた」と力なく頭を下げた。

 その後、橋下氏と松井一郎幹事長が会見。橋下氏は竹山さんの陣営が「都構想で堺がなくなる」と主張したことを「全く事実とは異なる」と批判し、「どこが出しているか分からないが、違法なビラが大量に出回った。僕は潔く負けを認められない」とまくし立てた。

 「僕の態度振る舞いや政治手法にすごい批判や反論がある。4年も5年もやっていれば飽きられもする」と話す一方、進退について問われると「なんで辞めるんですか。また勝たなければいけないんですから」と気色ばみ、大阪市民に都構想の是非を問う来年秋の住民投票への意気込みを強調した。

 堺市長選での橋下氏の主張は揺れ続けた。告示前、2009年の前回選で応援した竹山さんが「大阪都構想」を批判したことに激怒し、7月29日には、記者団に「裏切られた」と強く批判した。8月26日に堺市内の街頭に立った際には、「市長のポジションを守りたいだけ」などと攻撃。しかし、「裏切り」批判は「『竹山さんを元々選んだのは橋下や』と跳ね返ってくる」(維新幹部)と陣営に懸念が広がり、次第に影を潜めていった。

 替わってターゲットにしたのは、竹山さんを自主的に支持する共産党だ。9月5日のタウンミーティングでは、「竹山さんは共産党公認候補ですよ。平成の大詐欺師ですよ」とののしった。

 一方、都構想については、市民の反発が予想以上に強く、「堺はなくさない」と守勢に回った。今月8日(日本時間)に東京五輪招致が決まると、その日のタウンミーティングで「都構想の意義は、五輪を呼べる大阪にしましょうよということ」と、夢を語りかけた。ところが、告示後、世論調査で劣勢が伝えられると、発言は荒っぽさを増す。「相手陣営は堺がなくなるとうそ八百を言っている。『堺なくなる詐欺』だ」

 終盤の24日には、「争点設定を失敗した」と、捨て身の論点変更を試みる。「最後は住民投票で決まる。堺市民にむちゃな提案をすれば否決されるから、市民の利益になる提案しかしない」と不安払拭(ふっしょく)を図ったが、功を奏さなかった。巧みに民意をすくい取ってきた橋下氏も今回ばかりは迷走が目立ち、不敗神話に終止符が打たれた。

 ◇都構想に「×」「〇」「?」−−投票した市民
 堺市民は何を思い、一票を投じたのか。堺市中区の会社員、中川朝臣(ともみ)さん(26)は「堺は独自の文化を大事にしている地域。堺市を無くす必要はなく、大阪都になるメリットも感じられない」と話し、現職の竹山さんに投票した。南区の公務員、菊田聡子さん(53)は「なぜ今、都構想なのか。道州制を導入する方が自治が進むのではないか」と、都構想への疑問を口にした。北区の無職、横関定男さん(84)は「維新の会はいつも口先だけは派手な事を言うが、本当にやってくれるのか実行力が疑わしい。都構想に参加しなくても、堺は独自でやっていけると思う」と話した。

 新人の西林さんに投票した中区の無職、平岩主光(かずみつ)さん(69)は「堺市だけでなく、大阪全体の連携を考えることが大事。堺だけで物事を考えると、衰退が止まらない」と指摘。南区の会社員、外山(とやま)雄一さん(37)は「西林さんには、堺を変えてくれるという期待が持てる。橋下代表も普段から若い世代を見てくれていると感じる」と、変化への期待を票に託した。

 一方、北区の会社員の男性(34)は「都構想については、両候補が選挙戦で相反する主張をしており、何が本当なのか分からなかった」と話した。

3188チバQ:2013/09/30(月) 20:35:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130930ddn041010010000c.html
選挙:堺市長選 維新、遠のく民意 「堺はひとつ」沸く(その2止) 竹山さん「都構想参加、毛頭ない」
毎日新聞 2013年09月30日 大阪朝刊

 堺市堺区の竹山さんの事務所に午後8時過ぎ、当選確実の報が入ると「よっしゃ」「うおー」と、歓声と拍手に包まれた。

 「竹山コール」で迎えられた竹山さんが支持者らと握手すると、「堺はひとつ」の掛け声がわき起こった。

 竹山さんは万歳をした後、「この選挙は堺市民と大阪維新の会との戦いだった。都構想に参加する考えは毛頭なくなった」と強調した。

 陣営幹部は「堺の人は自分のことを、大阪人ではなく『堺人』だと思っている。『都構想に入らないと堺は取り残される』という橋下氏の訴えに反発する市民が多かった」と、勝因を分析する。堺市民の自立性に対する橋下氏の理解不足が、有利に働いたとの見方を示す。

 支援の度合いの低い「支持」にとどめていた自民党も投票日前日の28日には、知名度の高い野田聖子総務会長を応援に派遣し、党として支援する姿勢をより鮮明にした。

 共産党などでつくる市民団体も、維新市長の誕生阻止に動き、市内の各駅で都構想反対を連日訴えた。

 反維新で与野党がつながった寄り合い所帯だったが、既存政党の組織力にも支えられ、勝利を手中に収めた。【高瀬浩平、林由紀子】

3189チバQ:2013/10/01(火) 22:08:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131001ddlk28010359000c.html
選択:13年・神戸市長選 堺市長選、維新“惨敗”影響注視 県政界にも波紋広がる /兵庫
毎日新聞 2013年10月01日 地方版

 大阪維新の会が擁立した新人候補が現職候補に敗れた堺市長選の結果は、県政界にも波紋が広がった。昨年12月の衆院選比例代表で日本維新の会が県内で最多得票となり、今年7月の参院選兵庫選挙区でも議席を獲得、県内でも維新の「快進撃」が続いていたからだ。10月には神戸市長選も控えており、各党とも維新“惨敗”の影響を推し量っていた。【山口朋辰、渡辺暢】

 「4月の伊丹、宝塚両市長選と同じで『大阪に侵略される』とあおる対立陣営の主張に負けた」。維新県総支部の新原秀人代表は敗因をこう分析した。神戸市長選への対応には「特定の候補者への推薦や支持はないだろう」と述べ、自主投票になる公算が高いとの見通しを明らかにした。

 また、神戸市長選での維新との協力を模索する、みんなの党衆院兵庫1区支部の井坂信彦支部長は「堺市長選は『大阪都構想』を問う住民投票になってしまった。維新への評価ではないのでは」との見方を示した。

 一方、自民党県連の原吉三幹事長は「派手さはないが、地道にやることが地方政治だ」と維新の政治姿勢に疑問を呈した。民主党県連の大塚崇弘幹事長代行も「堺市民には『大阪がかき回しに来た』という印象だったのでは」と分析。共産党県委員会の松田隆彦書記長は「支持のない『大阪都構想』を掲げた当然の結果」と断じた。

 ただ、公明党県本部の野口裕代表代行は「今は大阪での足場固めに注力し、他県まで手を出す余裕はないだろうが、今後の出方を注視したい」と述べるなど、各党の警戒感はしばらく残りそうだ。

  ◇    ◇

 堺市長選の結果について、井戸敏三知事は30日の記者会見で「『政令市でやっていきたい』という堺市民の願いが今回の結論に結び付いたのでは」と分析。井戸知事は関西広域連合長を務めているが「広域連合の今後の運営には直接、関連はないだろう」と話した。

〔神戸版〕

3190チバQ:2013/10/01(火) 22:16:14
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130924ddlk28010164000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/1 「株式会社神戸市」の果てに/上 /兵庫
毎日新聞 2013年09月24日 地方版

 ◇空港にミナト神戸の自負
 「札幌・新千歳行きは、まもなく搭乗手続きを締め切ります」−−。ビジネスマンが足早に歩を進め、スーツケースを手にした家族連れの笑顔がこぼれる。多くの利用客でにぎわう朝の神戸空港(神戸市中央区)のカウンター。その一角を見やると、航空会社の看板はなく、人けのない空間が広がったままだ。

 「矢田市政」2期目の2006年に開港した神戸空港は当初、需要予測を年間利用者数403万人と見積もったが、実際は200万人台で推移。10年6月には日本航空が撤退した。

 そもそも、大阪湾を中心に半径25キロの円を描けば3空港が収まる阪神圏で、需給バランスへの不安は開港前からささやかれていた。1991年に国の整備計画に組み込まれたものの、4年後に阪神大震災が発生。98年には建設の是非を問う住民投票を求める直接請求に約31万人の署名が集まるなど、常に賛否両論がつきまとった。

 関西空港の格安航空会社(LCC)の拠点化や、30往復に制限された1日の発着枠など、神戸空港を取り巻く環境は厳しい。それでも、12年度の国内線の利用者数(240万人)は全97空港中14位。三宮から最短16分のアクセスという利点も含め、潜在能力の高さも少なからず垣間見える。

 「海の港を中心とした交流の歴史に空の港が加わった」。06年の開港式典で矢田立郎市長が語ったこの言葉には、市主導で開発行政を進めてきた「株式会社神戸市」への自負が漂う。【渡辺暢】

  ■     ■

 神戸市長選が10月13日に告示される。今期限りで引退する矢田市長の「宿題」から、市長選の争点を探る。

==============

 ◆ビフォーアフター12年

 ◇神戸空港の利用者数 273万人→240万人
 2006年2月に開港。06年度は273万人だったが、12年度は240万人と伸び悩む。現在は全日本空輸▽スカイマーク▽エア・ドゥ▽スカイネットアジア航空(ソラシドエア)−−の4社が計27路線を結ぶ。

〔神戸版〕

3191チバQ:2013/10/01(火) 22:16:45
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130925ddlk28010315000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/2 「株式会社神戸市」の果てに/下 /兵庫
毎日新聞 2013年09月25日 地方版

 ◇「ソフト優先」へ転換模索
 2006年に開港した神戸空港(神戸市中央区)は、神戸港に埋め立てられたポートアイランド先の人工島「空港島」(272ヘクタール)に位置する。六甲山系の山間を開拓し、削り取った土で埋め立て地を造成する市主導の開発行政は「山、海へ行く」と称され、この手法で誕生した空港島こそ「株式会社神戸市」の集大成でもあった。

 とはいえ、開発一辺倒では“時代の要請”に応えきれない現実もある。物流・航空業者向けに整備を進めた空港島の分譲用地(未完成分含め82・8ヘクタール)のうち、売却・賃貸にこぎつけたのは10・8ヘクタールと全体の13%。「国内外で激しく誘致を競争している。『場所が出来た』では勝負にならない」(市企業誘致課)からだ。

 一方、空港島の対岸で脚光を浴びるのが、国内外の医療関連企業や研究機関を集め、最先端の医療技術の研究・開発と産業化を目指すプロジェクト「神戸医療産業都市」構想だ。

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った臨床研究の拠点として知られる「先端医療センター」など今年8月末現在、14の中核施設と252の医療関連企業が進出する。一時は世界最速を誇ったスーパーコンピューター「京(けい)」の誘致にも成功、周辺には関連研究機関が林立し、ポーアイ2期の用地売却も進む。

 開発型の「ハード」から、医療や科学分野など「ソフト」優先への転換。矢田立郎市長の元で迫られた方針転換は「株式会社神戸市」の進むべき姿なのか−−。開発の末に生まれた神戸空港では今日も、人々の思いが交錯する。【渡辺暢】

==============

 ◆ビフォーアフター12年

 ◇神戸医療産業都市への進出企業数 18←252
 国の「都市再生プロジェクト」に認定された2001年、ポートアイランドに進出した医療関連企業数は18。今年8月末には14倍の252まで増加した。神戸空港開港に伴い、06年には一帯にポートライナーも延伸された。

〔神戸版〕

3192チバQ:2013/10/01(火) 22:17:30
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130926ddlk28010332000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/3 にぎわいはどこに/上 /兵庫
毎日新聞 2013年09月26日 地方版

 ◇震災の影響いまだ濃く
 揚げたてのコロッケの香ばしい匂いが食欲を誘い、なじみの買い物客と店主の会話が弾む。大正筋商店街(神戸市長田区)のアーケード。新長田駅そばから約300メートルにわたり喫茶店、精肉店、パン屋など約50軒の店舗が連なるが、駅から離れるほど人通りは目に見えて減り、足を止める買い物客もまばらだ。

 商店街周辺は1995年の阪神大震災で大半の店舗が全焼。不況や高齢化などで復興を待たず、商売をあきらめる店主も少なくなかった。「震災で多くの人が出て行った。何とか盛り上げたいんだけどね」と一角で38年前から靴店を営む藤原孝彦さん(72)。激減した客足は少しずつ戻りつつあるが、売り上げは震災前の3分の1程度まで落ち込んだ。

 市は98年、第三セクター「新長田まちづくり株式会社」を設立し、再開発ビル「アスタくにづか」の建設を進めたが、店舗スペースの売却は難航。店を再開しようと商店主の多くが借金を抱える中、ビルの固定資産税や管理費が重くのしかかり、ついには管理費を巡る訴訟にまで発展した。「お客さんを呼び込む努力はしているが、負担ばかり増える」。茶販売店の伊東正和さん(64)が訴える。

 新長田の空き店舗率は26・5%(2003年現在)と、市平均の9・9%の約2・7倍。今年1月末には、新長田の象徴だった大丸新長田店が閉店に追い込まれた。「まちのにぎわい」が薄れつつある新長田の姿は、市営地下鉄海岸線にも影を落とした。【岡奈津希、渡辺暢】

==============

 ◆ビフォーアフター12年

 ◇新長田の人口 2万2297人→1万7131人
1990年の国勢調査で2万2297人だったが、2005年には1万7131人とマイナス23.2%の激減。95年の阪神大震災で命を落としたり、家を失って引っ越しを余儀なくされた人などが多かった影響とみられる。

〔神戸版〕

3193チバQ:2013/10/01(火) 22:18:14
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130927ddlk28010345000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/4 にぎわいはどこに/下 /兵庫
毎日新聞 2013年09月27日 地方版

 ◇海岸線沿線の活性化遠く
 神戸・三宮から新長田までの海岸沿い約8キロを結び、2001年に開通した市営地下鉄海岸線。沿線の兵庫区や長田区の空洞化を防ごうと計画されたが、需要予測は1995年の阪神大震災で、当初の13万8000人(1日あたりの利用者数)から8万5000人まで下方修正を余儀なくされた。それでも、12年度の1日平均は4万2894人と半分程度にとどまる。

 苦戦の背景には、震災を境に沿線の人口が減少し、企業の撤退や事業の縮小で従業員数が減らされていった現状がある。60億円の赤字(11年度)を抱える状況は、52億円の黒字を稼ぐ市営地下鉄西神・山手線とは対照的だ。「地域との連携なくして活性化は不可欠」。市交通局経営企画調整課が分析する。

 そこで市は、新長田の活性化に取り組むNPO法人「KOBE鉄人プロジェクト」と連携。同プロジェクトがまちおこしのテーマとする「鉄人28号」や「三国志」にちなんだラッピング車両を走らせるなど、誘客キャンペーンも展開した。それでも「確たる伸びとまでは至っていない」(同課)のが現状だ。

 今月20日、新長田駅前は久々の活気にあふれた。1月に閉店した大丸新長田店の跡地に商業施設「東急プラザ新長田」がオープンしたからだ。「今日はいつもよりにぎわっているが、シャッターが下りた店舗はまだ多い。住民が希望を持てるよう、市は再開発をやり通して」。近くの主婦、宮前逸子さん(68)が話す。「鉄人28号」のモニュメントが新長田のまちを見つめていた。【岡奈津希、渡辺暢】

==============

 ◆ビフォーアフター12年

 ◇地下鉄海岸線の利用者数 3万4000人←4万3000人
 開通した2001年度の1日あたりの利用者数は平均で約3万4000人。12年度は約4万3000人と増えてはいる。神戸ハーバーランド(神戸市中央区)のリニューアルなど、沿線需要にプラスの要因も出てきている。

〔神戸版〕

3194チバQ:2013/10/01(火) 22:27:38
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131001-OYO1T00278.htm
堺市長後援会、パーティー券を自治会に配布
 堺市長選で再選された竹山修身市長の後援会が6月に開催した政治資金パーティーのパーティー券約900枚が、堺市自治連合協議会(市自治連)を通じて市内の自治会組織に配布されていたことがわかった。市は今年度予算で、市自治連を含めた自治会組織に計約1億3000万円の補助金を計上しており、専門家は「好ましくない行為だ」と指摘している。

 パーティーは6月21日に堺市内のホテルで開かれ、約2000人が参加。パーティー券は1万円だった。

 関係者によると、竹山市長の秘書から依頼を受けた市自治連幹部が5月、市内7区の下部団体に対し、全93の校区自治連に10枚ずつ配るよう伝えた。配布を拒んだ校区自治連もあり、パーティーに出席した自治会関係者の人数は把握できていないという。

 竹山市長は読売新聞の取材に「パーティー券の配布は後で知った。無理強いしたわけではないと聞いているが、誤解されないよう、後援会を指導する」と話した。

 岩井奉信・日大教授(政治学)の話「市から補助金が出ている団体のメンバーに、パーティー券の配布を頼むのは、買えと言っているようなものだ。法に触れるわけではないが、好ましくない」

(2013年10月1日 読売新聞)

3195チバQ:2013/10/01(火) 22:36:46
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131001/waf13100120340039-n1.htm
大阪市長選報道に「倫理上の重大な問題」 BPOが朝日放送に勧告
2013.10.1 20:32 [westセレクト]
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(三宅弘委員長)は1日、朝日放送(大阪市)による平成23年の大阪市長選関連報道に「放送倫理上の重大な問題があった」とする決定を発表し、再発防止に努めるよう勧告した。

 決定によると、朝日放送は昨年2月6日の「ABCニュース」で、「現職市長を支援していた市交通局の労働組合が『協力しなければ不利益がある』と職員を脅すように指示した」などと報じた。しかし朝日放送が取材した内部告発者が資料を捏造(ねつぞう)していたことが後に判明した。委員会は「労組への裏付け取材もないままに、疑惑を真実であるかのように断定的に報じた」と指摘した。

 朝日放送は同日、「選挙の公正に関わる内容を速報するのはメディアの責務。表現方法の行き過ぎた面については決定内容を真摯(しんし)に受け止め、今後の報道に生かす」とコメントした。

3196チバQ:2013/10/01(火) 22:54:15
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/189751/
維新「東軍」がドン引きした大阪のイケイケ選挙演説
2013年10月01日 20時00分 大阪・堺市長選から一夜明けて、日本維新の会の存在感の低下が著しい。30日、橋下徹共同代表(44)は大阪都構想について、「行政的に影響はない。進めていきます」と変わらぬ意気込みを示した。しかし、都構想の是非を問う来年秋の住民投票はおぼつかない。東西対立を抱える党内も不安定だ。

 堺市長選では大阪以外の維新議員も投入。議員だけでなく秘書たちも同様だった。大阪と縁のない維新秘書は「告示前に堺に行きました。ローラー作戦で地元議員に連れられて戸別訪問を一日に何百軒も。日中は働いている人が多いのか、2割くらいしか家から出てきてくれませんでしたが」と話す。選挙運動の戸別訪問はNGだが、政治活動としてなら黙認されている。

「そうはいっても告示後も戸別訪問したって噂も聞こえてきてるんですよね」と前出秘書は不安そう。「正直、大阪のノリについていけないんです」と話すのは別の維新秘書。例に挙げたのは維新の馬場伸幸衆院議員の演説だ。「相手候補のことを『太った豚』と言ったんですよ。支援者だけの集会じゃなくて街頭で。これ、有権者に受けるんですかね。少なくとも大阪以外なら言わないし、受け入れられない。最低限の節度は保とうとするじゃないですか。でも、大阪の人に言わせると『文句言われてから直せばいい』って。いくら大阪でも受けないと思うんだけど」

 橋下氏の演説も負けていない。選挙戦最終日の演説で橋下氏は相手陣営からデマばかり流されたとして「こら、共産党ちょっと出てこい。自民党、民主党、社民党、なんですか、あの辻元なんとかというオバサンは!」と怒りをあらわにしていた。

 西軍のイケイケ選挙活動を前に、東軍は引き気味。こんなところから亀裂が深まっていく。

3197チバQ:2013/10/02(水) 19:04:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131002ddlk24010321000c.html
’13熊野市長選:中田市議立候補へ 現職に続き2人目「地元業者助けたい」 /三重
毎日新聞 2013年10月02日 地方版

 任期満了に伴う熊野市長選(20日告示、27日投開票)に、市議の中田征治氏(70)が1日、無所属で立候補すると表明した。同選挙の出馬表明は、6月12日の現職の河上敢二氏(57)=無所属=に続いて2人目。

 中田氏は旧熊野市議を1987年から3期務め、97年には副議長も務めた。その後、2回の市議選で落選したが、旧紀和町と合併(05年11月)後の2010年の市議選で返り咲き、通算4期目。

 この日、「三重くまの森林組合」の朝尾高明・代表理事と共に記者会見した中田氏は、歴代市長が県職員や中央官僚出身者が続いていると指摘。「市政を民間の人の手に取り戻したい」と強調した。また、市の観光施設「鬼ケ城センター」について「(飲食店や土産物業者など)民業を圧迫している。地元業者を助けたい」と訴えた。

 さらに「現職の行政手腕は認めるが、市民や議会に対する態度が、ある意味、独裁的」などと批判した。

 公約には▽熊野市ふるさと振興公社による香辛料ハバネロ栽培の解消▽高速記念イベントの見直し▽南海トラフ震源の防災対策−−などを挙げ、「市民に僕らのやり方を知ってもらえば、勝つチャンスはあると思う」などと語った。【汐崎信之】

〔伊賀版〕

3198チバQ:2013/10/02(水) 23:55:05
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006386841.shtml
2013/10/2 12:50


維新、神戸市長選に関与せず 松井幹事長言明
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は2日、今月27日投開票の神戸市長選に関し「推薦も支持も何もない。自主投票ということだ」と述べ、党として関与しない方針を明らかにした。府庁で記者団に語った。


 同時に「兵庫県総支部に対応を任せていた。その判断を尊重する」と述べた。

 9月29日投開票の堺市長選で維新傘下の政治団体の公認候補が敗北したことを受けて、兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員は「今は党の立て直しが急務」とし、特定の候補者を支援することに慎重な姿勢を示していた。

 橋下徹共同代表が前面に立ったにもかかわらず、維新のお膝元ともいえる堺市長選で敗退した影響は大きく、当面は大阪以外の首長選挙は静観するとみられる。

 維新幹部は、4年前の前回選挙にも立候補した会社役員の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)と接触するなど、連携が取りざたされていた。

 神戸市長選にはほかに、元同市副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)=自民、民主、公明推薦▽政治団体共同代表の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持▽神戸市議の森下やす子氏(48)‐の3人が立候補を表明している。

3199チバQ:2013/10/04(金) 21:56:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131004mog00m010003000c.html

維新の会:堺市長選完敗 あかんわ橋下さん 人気支えた女性たち離反 ぐらつく地方議員

2013年10月04日



「僕の力なんて、こんなもの」。堺市長選から一夜明け選挙戦を振り返る橋下徹大阪市長=大阪市役所で2013年9月30日、山田尚弘撮影
「僕の力なんて、こんなもの」。堺市長選から一夜明け選挙戦を振り返る橋下徹大阪市長=大阪市役所で2013年9月30日、山田尚弘撮影

写真特集へ

 ◇人気支えた女性たち離反 周辺首長ら「維新包囲網」 ぐらつく地方議員

 わずか1年前には「首相にふさわしい人」のトップを競っていた橋下徹・日本維新の会共同代表(大阪市長)が正念場を迎えている。参院選での不振に続く堺市長選完敗で「常勝神話」は崩壊した。橋下氏は終わったのか−−。それを知るには大阪の街を歩いてみるしかない。

 橋下人気を支えてきた原動力の一つが、いわゆる「大阪のおばちゃん」だ。政界進出のきっかけとなった2008年の大阪府知事選ではペンライトを持った追っかけおばちゃんたちが街頭演説をハシゴしていたほどだった。ところが今、彼女たちの間で「橋下離れ」が顕著になっている。

 「従軍慰安婦発言、世界中から批判されたんやろ? 勉強もせずに余計なこと言わんといてほしい。恥さらしや。本当なら池上(彰)さんみたいな、ちゃーんとした人に市長になってほしいわあ」

 JR大阪駅に近い梅田の繁華街。友人の女性と買い物に来たという66歳の女性は一気にまくし立て、記者に「ほな頑張ってな」とあめ玉を2個握らせて歩き去った。

 堺市長選投開票日の翌9月30日から10月2日にかけ、大阪のど真ん中というべきこの場所に立ち、府内に住む中高年女性30人に「橋下さんを支持する・しない」とその理由を尋ねた。その結果、半数近い14人が不支持と回答。支持は10人で、残りは「どちらとも言えない」だった。特徴的なのは、不支持や「どちらとも……」の人たちのほとんどが「以前は応援していた」と語る転向組なことだ。

 「やり方が強引」「発言が過激、不適切」との声が多く、実行力や歯切れの良さといった橋下氏のウリが今やマイナス評価を受けていることも分かった。特に従軍慰安婦発言については支持、不支持を問わず根強い反発があることを肌で感じた。

 おしゃべり好きで発信力の強いおばちゃんたちの離反。橋下氏には痛手だろう。

 大阪、堺の両市を大阪府に統合し特別区に再編する「大阪都構想」。その是非を争った堺市長選の戦い方への不満もくすぶり続けている。

 今回、維新は市中心部のビジネスホテルをほぼ借り切り50人以上の国会議員秘書団を送り込んだ。橋下氏自身、ほぼ毎日、堺市入りしスーパーマーケットや団地の前で演説を繰り返した。「地上戦を仕掛けた」(維新関係者)といえば聞こえはいいが、要するに「ドブ板選挙」だ。

 「橋下さんは維新の最大にして唯一の切り札。大きな駅前とか大型ショッピングセンターならまだしも、連日小さな商店街を練り歩くようでは珍しさもありがたみも薄れてしまう。テレビに出まくるとか、より効果的な『空中戦』を担ってほしかった」。ある大阪府議は戦略の失敗を責める。別の地方議員は「市民の視線がもう違う。以前はスターを見る観衆の目だったが、今は評論家の冷めた目でしか見ていない」と嘆く。

 投開票日の夜、橋下氏の記者会見を見に行った。国政選挙ならともかく地方選の当日に彼が報道陣の取材に応じることはめったにない。「万人に好かれようと思ってやっているわけではない」「大阪のため日本のため(都構想は)必要だ」。橋下氏は強気を崩さなかったが、陣営の一人はこうささやいた。「『負ければ代表辞任』と言われているからね。すぐに出てきたのは火消しのためだよ」

 昨年10月に「『橋下維新』は3年で終わる」を著した川上和久明治学院大教授(政治心理学)は日本維新の会結成から1年後のこの退潮ぶりについて「正直、予想より早かった。彼自身の言葉を借りれば、根を張っていない『ふわっとした民意』のもろさが出た」と話す。

3200チバQ:2013/10/04(金) 21:56:54
 もう一つの退潮要因はアベノミクスだとみる。「経済が好調なら有権者は改革を求めない。アベノミクス効果で景気は上向いているとの雰囲気がある。大阪でも『都構想のようなシステム改革をやらなくても、うまくいってるじゃないか』という気分が浸透しているのでしょう」

 東京のメディアではあまり報じられていないが、関西では大阪周辺の自治体首長たちによる「維新包囲網」が着々と築かれつつある。

 府南部の泉州地域には12市町(堺市を除く)があり、堺市長選ではこのうち11首長が現職の竹山修身氏を支援した。「泉州最大都市が大阪都に取り込まれれば、関西国際空港の活性化など広域行政で力を借りにくくなる。従来の支持層を脅かす維新勢力の拡大にくさびを打ち込む狙いもあった」とある市の職員。

 お隣の兵庫県からは宝塚市の中川智子市長が竹山氏を応援。4月に維新候補を破って再選された中川市長は「大阪での維新のやり方を見ると、市政を彼らに渡せば教育や福祉がズタズタにされる。そのことを堺の人たちに伝えたかった」と語る。

 神戸の矢田立郎市長も竹山氏の総決起集会に出席した。27日に投開票される同市長選で維新は独自候補を擁立しない方針だが、参院選では将来の道州制導入を公約し、関西第2の大都市・神戸での影響力拡大に積極的。大阪、神戸両市長の間に火花が散る。

 堺市長選敗北について維新関係者には「橋下人気うんぬんより『自由都市』のプライドが高い堺の特殊事情」と平静を装う向きがあるが、実際には大阪市の方が孤立しかねない状況にあるのだ。

 それでも市議会で一定勢力を占める地方議員の支持が盤石ならいいが、橋下氏のおひざ元からして危うい。通天閣の下、古い町並みが広がる大阪市浪速区選出の冨岡朋治市議(71)は従軍慰安婦発言による逆風に悩む後援会幹部から「組織が持たない」と言われ、6月に維新離脱を申し出ると除名処分になった。

 長年、自治会役員を務め市議当選後は自民党に所属していた。10年に「橋下氏とともに市政改革を」と支持者の後押しで維新へ。だが今はこう語る。「橋下氏は自治会や住民団体を『既得権益にしがみつく旧勢力』と見なし、補助金を削減するなど大なたを振るってきた。だから最近は僕の支持者の間で不満が募っていた。慰安婦発言でそれが爆発したかたちですわ」

 冨岡氏の地元にとどまらない。市長就任以降、公立幼稚園の民営化や高齢者の地下鉄・バス無料券の廃止などの改革を推し進める橋下氏だが、住民説明会に反対の市民が詰めかけ「もう支持しない」との声がじわじわと広がる。堺市長選後、冨岡氏の事務所には元同僚の市議から「俺たち、これからどうしたらいいんや」と相談と愚痴を兼ねた電話がかかってくる。「それだけ内部がぐらついとるんやろ」

 「橋下氏は国政に打って出るのが早過ぎた。政局に関わっている間、都構想をはじめ大阪のことがどうしてもおろそかになってしまった。橋下氏は都構想を『地域主権実現の方策』と言うが、そこを理解せず『橋下さんが言っているから賛成』という人もかなりいる。だから橋下人気が低下すると都構想への支持も下がる」。そう指摘するのは大阪府市特別顧問で脱原発・エネルギー政策を提言している元経済産業省官僚の古賀茂明氏だ。「維新は旧太陽の党と合流して政策がぐちゃぐちゃになってしまった。橋下氏は維新を解体してでも国政からいったん手を引き、都構想の立て直しに専念すべきだ。国政に挑むのはそれからです」

 「初心に戻ることやね」。ある「大阪のおばちゃん」の忠告を、橋下氏はどう聞く。【小林祥晃】

3201チバQ:2013/10/04(金) 22:07:02
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006388856.shtml

2013/10/3 06:55


神戸市長選 維新、みんな関与せず 政党の構図固まる





印刷







拡大





 神戸市長選(13日告示、27日投開票)で、動向が注目されていた日本維新の会と、みんなの党の両党幹事長が2日、党としては推薦しない方針を表明した。告示まであと10日。同市長選の構図が固まり、各党の攻防も本格化する。(黒田勝俊、山本哲志)


 同市長選をめぐっては4年前の前回選で矢田立郎市長に肉薄した会社役員の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)に今春以降、維新とみんなが接近。維新幹部が面会したほか、みんなも党内で推薦を検討していた。

 しかし、維新は9月29日投開票の堺市長選で傘下の政治団体の公認候補が敗北し、幹事長の松井一郎大阪府知事が2日、神戸市長選について「自主投票だ。推薦も支持も何もない」と明言。維新は7月の県知事選も含めて兵庫進出に積極的だったが、連続で“不戦敗”が確定した。

 今年3月、結党後初の党大会で橋下徹共同代表は「自治体の長を白紙に戻す」と地方選挙への積極参戦を打ち出したが、戦略の練り直しを迫られている。

 ただ、兵庫を地盤とする同党国会議員らは「樫野氏は民間出身で市役所改革で歩調が合う。個人レベルで応援することはありえる」としている。

 また、みんなの党の浅尾慶一郎幹事長も2日、神戸新聞社の取材に「政党推薦はしない」としながらも「樫野氏を勝手連的には応援する。求められれば党幹部を入れる可能性はある」とした。

 神戸市東部を地盤とする同党の井坂信彦衆院議員(比例近畿)は樫野氏との2連ポスターを作製し、同党神戸市議も支援を始めている。

 社民党も自主投票になるとみられる。

 一方、自民、民主、公明の3党から推薦を受ける元同市副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)は各党市議らと集会や駅立ちを重ね、組織固めを進める。

 政治団体共同代表で共産党地区役員でもある貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)は同党の推薦のほか、前回選では樫野氏を支援した新社会党の支持も取りつけ、両党の市議らと連携し支持拡大を狙う。

 神戸市議の森下やす子氏(48)は当初、所属していた自民党に推薦を求めたが得られず、7月に離党。いずれの政党関係者とも距離を置き「完全無所属」「市民派」を掲げて選挙戦に臨む。

3202チバQ:2013/10/04(金) 22:09:00
http://mainichi.jp/select/news/20131003k0000e010223000c.html

大阪市議長:不信任決議の包囲網緩まず

毎日新聞 2013年10月03日 12時31分(最終更新 10月03日 13時52分)


 大阪維新の会の美延映夫(みのべ・てるお)大阪市議会議長の政治資金パーティーで、地元の市立高校吹奏楽部が演奏した問題を巡り、不信任決議された美延議長の去就について維新が苦慮している。議長報酬の一部返納などで続投を模索するが、辞職を求める公明、自民、民主系の3会派の包囲網が緩む気配はない。堺市長選で敗北して退潮ムードが広がるなかで、打開策を見いだせていない。【山下貴史、村上尊一、茶谷亮】

 橋下徹大阪市長(維新代表)は3日、記者団に「辞めるほどの問題とは思っていない」と話した。しかし、同日午前には市議会各会派の幹事長会議が開かれたが、進行役のはずの美延議長の姿はなく、副議長の公明市議が代役を務めるなど、混乱が続いている。

 10日に本会議があるため、維新は4日に市議団総会を開き、松井一郎大阪府知事(維新幹事長)も参加して対応を決める方針だ。続投論を主張してきた松井氏は2日夕、「市議会が止まったら、府民、市民の生活に影響する。いろんな形で協議したい」と辞職容認に含みを残している。

 市議団内には辞職論と続投論があって収拾がついていない状態だ。市議団幹部が3日、「市議団は真っ二つだ。4日の協議でどこまで決まるか分からない」と記者団に話すなど、混乱を露呈している。党内には「正直、もうどうでもいい。堺市長選のさなかに辞めさせたくなかっただけだ」(府議)という声もある。

 3会派は今年5月、従軍慰安婦に関する発言を巡り、橋下市長の問責決議案提出でいったん合意しながら、公明が離脱した経緯がある。市長辞職による出直し選挙に松井氏が言及し、状況を打開した。

 しかし今回、今のところ足並みに乱れはない。松井氏が「パーティーには公明の議員も来ていた」と発言したことが逆に火に油を注いだ形で、公明市議は「議長は辞める以外にない」と強硬だ。自民市議は「維新は対応が後手後手に回って、どんどん傷が深くなっている」と指摘。民主系市議も「このままだと本当に審議拒否だ」と突き放す。

 【ことば】議長就任パーティー問題

 美延映夫・大阪市議会議長の後援会が、8月末に開いた議長就任祝いの政治資金パーティーで、地元の市立高校吹奏楽部が演奏した。発覚後、美延議長は記者会見で「不適切だった」と謝罪。昨年6月と12月にも演奏していたことを公表した。公明、自民、民主系の市議会3会派は「教育の政治的中立性に反する」として、9月26日に議長不信任決議案を提案、可決した。美延議長は「報酬の一部返納で責任を果たす」として続投の意向を示している。

3203チバQ:2013/10/05(土) 10:13:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20131004-OYT8T01278.htm
維新が長浜市長選擁立 県内首長選初動向に注目

Tweet


ヘルプ
.
 来年2月16日告示、23日投開票の長浜市長選で、元埼玉県杉戸町議の石井幸子氏(50)が、日本維新の会の公認候補として出馬する意向を4日、表明した。県内の首長選で同党が公認候補を擁立するのは初めて。昨年末の衆院選では滋賀4区で立った維新の候補が比例近畿ブロックで復活当選し、県内でも一定の存在感を示した維新。しかし、参院選や堺市長選では凋落(ちょうらく)傾向が明らかになっており、湖国で巻き返しが図れるか、注目される。長浜市長選には現職の藤井勇治市長(63)も無所属で立候補する意向を表明している。(角川哲朗)

 石井氏は埼玉県出身。駒沢大卒業後、学習塾経営や専門学校講師を経て2007年8月、同県杉戸町議選に立候補し初当選した。11年には日本創新党から出馬し再選を果たしたが、2期目途中で維新政治塾1期生として、日本維新の会に合流。

 長浜市長選への出馬を視野に入れ、今年6月に同町議を辞職し、同市に移り住み、現在は同党長浜支部幹事長を務めている。

 これまで長浜市とは何のゆかりもなかった石井氏。立候補の動機について、「行政、公務員改革など維新の会の施策に賛同しており、何のしがらみもない一地方から政治を変えていきたい」と語り、「関東には同志は少なかったが、維新市議団もある長浜市に運命を感じた」と述べた。

 市長選で訴える施策として、能力のある若手を積極的に登用する公務員改革や、補助金・給付金の見直しによる行財政改革などを挙げた。



 日本維新の会が県内の首長選に初進出してくることに、市政関係者からは様々な声が聞かれた。市長に比較的近い立場の保守系の市議の一人は「出馬を否定するものではないが、これまでずっと市外に住んできた人が、いきなり市の課題を議論できるだろうか」と“落下傘”候補に疑問を呈す。

 また、共産党の市議も「誰が市長であれ、議会では是々非々で議論するのは変わらない。ただ、どうして長浜市で立候補するのかを市民に明確に説明する必要があるのでは」と素っ気ない。

 再選に向け、先月中旬に立候補表明した藤井市長は「首長は一党一派に偏しない方がいい。維新だからどうこうというのではなく、人物、政策重視で議論したい」と話した。

(2013年10月5日 読売新聞)

3204チバQ:2013/10/05(土) 10:13:39
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20131005/CK2013100502000012.html

長浜市長選、石井氏が出馬表明














2013年10月5日




写真


 来年二月十六日告示の長浜市長選に日本維新の会が擁立する、埼玉県杉戸町の元町議石井幸子氏(50)が四日、長浜市で記者会見し立候補を表明した。


 石井氏は埼玉県出身で駒沢大文学部卒業。小中学生対象の学習塾経営や専門学校講師を経て、二〇〇七年八月の杉戸町議選に立候補し初当選。二期目途中で日本維新の会に合流し、今年六月に辞職。市長選への出馬を念頭に長浜市で街頭活動などを続けてきた。現在は同党長浜支部幹事長を務める。


 石井氏は会見で「杉戸町では同志を見つけられなかった。長浜で日本維新の会の市議の方や支持者と出会い、政策、理念に基づいた政治ができると思った」と出馬理由を説明。「長浜今、よみがえる」と題した八項目のマニフェスト骨子を発表した。市事業の総点検を踏まえた行政改革、公務員制度改革、教育改革などを訴えている。


 市長選には現職の藤井勇治氏(63)が再選出馬を表明している。


 (田中浩一郎)

3205名無しさん:2013/10/06(日) 00:37:02
http://mainichi.jp/select/news/20131005k0000m010146000c.html

大阪維新の会:松井幹事長、美延市議会議長の辞職示唆

毎日新聞 2013年10月05日 01時13分(最終更新 10月05日 01時46分)


 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は4日、大阪市内で全体会議を開き、敗北した堺市長選について総括した。会合後、大阪市議団らが、不祥事を巡り不信任決議案を可決された維新の美延映夫(みのべ・てるお)市議会議長の去就についても協議し、松井一郎幹事長(大阪府知事)は記者団に「本人に心労があると聞いている。不信任の事案ではないが、本人の意思を再確認し、思いを尊重しようとなった」と、議長の辞職を示唆した。市議団は8日までに美延氏から結論を聞く方針。

 公明、自民、民主系の3会派は、議長を辞職しなければ10日の本会議で審議拒否する構えをみせている。

 全体会議では、橋下氏を本部長とする「大阪都構想推進本部」を党内に設置することを決めた。都構想が争点だった堺市長選で敗れたことを受け、来年秋にも予定される大阪市の住民投票に向けて住民の理解を得られるよう今後、タウンミーティングなど広報活動に力を入れる。【林由紀子、村上尊一】

3206チバQ:2013/10/06(日) 22:43:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131001/stt13100106000001-n1.htm
【解剖 維新の会・堺ショック】
(上)「ふわっとした民意」つかめず…そがれた橋下氏の神通力
2013.10.1 06:00 (1/3ページ)[日本維新の会]

堺市長選から一夜明け、大阪市役所で記者団の取材に応じる日本維新の会の橋下徹共同代表 =9月30日午前(志儀駒貴撮影)
 堺市長選で崩れた日本維新の会共同代表、橋下徹の“大阪不敗神話”。だが、本人の受け止めは、意外なほど冷静だった。

 「これまで勝ってきたのが、ある意味奇跡に近い」

 敗戦の弁を語った29日夜の記者会見。橋下は「僕の態度振る舞い、政治手法には、すごい批判があると思う」と認める一方、「4年も5年もやっていれば、批判や反発も出れば、飽きられもする」と語った。

 自らの看板政策である大阪都構想について、相手方の現職市長、竹山修身(おさみ)の陣営は「堺をなくす」「税金が吸い上げられる」と徹底した論陣を張り、市民に浸透した。相手方の戦略は、堺で「反維新、反橋下」の機運を醸成した。

 選挙戦まっただ中の24日、橋下は記者団に淡々とした表情で語った。

 「都構想の設計図作りへの賛否ではなく、都構想の是非を争点にしたのは誤りだった。代表としてのミス。(都移行の是非の最終判断には)住民投票があることを訴えるよう指示を出したが、遅きに失した」

 事実上の敗北宣言。選挙期間中の異例の言葉は周囲を驚かせた。「大阪ダブル選のときも、参院選でも、維新は選挙終盤に強さを見せたのに、この段階で言うとは」。公明大阪府本部幹部は真意をはかりかねた。

 橋下は、選挙戦の中で、過去にはなかった変異を感じ取っていたに違いない。これまで多くの有権者を引きつけてきた自身の声が、堺市民の心情に訴えかける相手方の主張に阻まれ、向こう岸に届かない−。対岸に「ふわっとした民意」がかすんでいた。


立ち止まらぬ聴衆


 堺市長選は、橋下にとって負けられない戦いだった。大阪再生の夢を描く大阪都には、大阪市とともに大阪第2の都市・堺が加わらなければ、たちまち構想がしぼむ。前回の堺市長選で推し、その後決裂した竹山との因縁もある。

 「負けたら橋下は終わったと言われる」

 背水の陣を敷いた戦いで、積極的に街頭に立ち、普段の選挙応援ではやらない商店街の練り歩きもいとわなかった。

 劣勢をはね返すのが橋下の真骨頂だった。竹山が初当選した4年前は、橋下がマイクを握るとたちまち聴衆の輪が広がり、相手陣営が「人、人、人でいっぱいや」と悲鳴を上げた。

 だが今回、選挙カーから橋下が見た景色は違っていた。素通りする通行人が多く、聴衆の輪も4年前ほどの大きさにはならなかった。「見飽きたわ! 帰れ」とヤジも飛んだ。

 潮目の変化は、現場の維新関係者も感じていた。大阪市議は「ビラを配っても『橋下、もうあかん』と受け取ってくれない人が結構いる」と嘆いた。別の関係者は「堺をなくすんか」とすごまれ、目の前でくしゃくしゃに丸められた。

 橋下は今年、戦時中の慰安婦制度をめぐる発言などで物議を醸した。足元の大阪市政でも、肝いりの公募制度で誕生した民間区長、民間校長が立て続けに不祥事を起こし、批判を浴びた。橋下の神通力は徐々に、確実にそがれていた。

3207チバQ:2013/10/06(日) 22:43:53


〝創業者〟の宿命


 橋下にはまだ大阪府と大阪市の都構想がある。しかし、反対派の自民や民主はもとより、頼みの公明とも微妙な距離がある。堺市長選の敗北により、道のりは険しさが増し、住民投票の前段階である設計図作り、市議会の議決で頓挫する恐れも現実味を帯び始めた。

 橋下が都構想への熱を失ったわけではない。「住民投票までは行きます」。投開票から一夜明けた30日、記者団に改めて宣言し、4年後を見据えた堺市への再チャレンジにも言及した。

 党の役職辞任を否定し、先頭に立ち続ける覚悟を示した橋下。だがそれは「橋下頼み」にならざるを得ない党を背負った者の宿命でもある。維新の地方議員はこう漏らす。「橋下代表がいなくなるような事態になったら、本当に維新は終わる」

3208チバQ:2013/10/06(日) 22:44:22
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131001/waf13100106020002-n1.htm
【解剖 維新の会・堺ショック】
(下)永田町騒然 当の橋下氏は「スタイル変えぬ」
2013.10.1 06:02 (1/3ページ)[解剖・維新の会]

堺市長選から一夜明け、大阪市役所で記者団の取材に応じる日本維新の会の橋下徹共同代表 =9月30日午前(志儀駒貴撮影)

(上)橋下氏ついに練り歩きも「見飽きたわ!」…から続く


 堺市長選で日本維新の会共同代表の橋下徹が感じたであろう「変異」は、数字にも表れた。産経新聞が行った出口調査では「支持政党なし」と答えた人のうち7割近くが相手方の現職、竹山修(おさ)身(み)に投票していた。これまで維新を支えてきた無党派層に、そっぽを向かれたことを物語る。

 「維新も今や既成政党になった。今の完全無党派は安倍さん支持ですよ」

 大阪維新が産声を上げて3年半。橋下らが声高に変革の必要性を訴える路線は、政治停滞に鬱屈する無党派層に直線的に響いてきた。しかし、国民が安倍晋三政権の針路に「明るさ」を感じ、衆院選、参院選で自民に大勝をもたらした今、国政で一定議席を確保した維新とて、無党派層には「一野党」にすぎない。

 変革より安定を求める流れは、堺市長選の構図にもぴたりと当てはまった。維新は堺市民に「大阪都構想への参画」という変化を求め、相手方は、変化に対する危機意識をアピールした。「堺がなくなる」というフレーズは、効果的に有権者へ届いた。

 橋下は、正面から選挙と向き合いながら、あらがえぬ壁を感じとっていた。「ふわっとした民意がつかめなくなった」。選挙戦終盤の25日、維新議員らとの打ち合わせの際に、疲れ切った表情でつぶやいた。


揺れる永田町

 

 地元・大阪での維新完敗は、永田町でも関心の的となった。維新は国政の場で、民主やみんなの党の一部勢力と結集する形での野党再編を模索しているが、構想に否定的な勢力は、攻勢の機会だと手ぐすねを引く。維新の若手衆院議員は「維新が主導権を握った再編は難しくなった」とほぞをかんだ。

 一方、比較的良好だった安倍や官房長官の菅義偉(すが・よしひで)ら官邸サイドと橋下らとの関係にも微妙な影を落とす。

 自民は今回、安倍らの配慮から竹山の支援レベルを「支持」にとどめたが、竹山優勢がはっきりした最終盤、堺に入った党総務会長の野田聖子は「推薦に格上げされたと思ってもらってもいい」と言い放った。党三役の言葉は、維新をめぐる官邸サイドと党側の意識の違いを映し出していた。

 橋下の求心力低下は、出身母体の違いから「東西対立」を抱える維新の党内事情にも大きく影響する。

 「(国政への影響など)全くない。一地方都市のことで何で関係がある」。30日、共同代表の石原慎太郎は記者団に強調し、橋下を擁護した。「負けを覚悟でやらないといけないことがある。人生はそういうもんだ」。党内に向けたメッセージのように響いた。

3209チバQ:2013/10/06(日) 22:44:41
「スタイル変えぬ」


 橋下維新への勝利は、大阪の選挙で苦杯をなめ続けてきた自民の大阪府連関係者の悲願だった。「橋下氏のカリスマ性が否定された」。府連会長の衆院議員、竹本直一は、当選にわく竹山事務所で晴れ晴れとした表情で語った。

 橋下にとって、大阪都構想実現のため協力が不可欠な公明にも変化がある。府本部幹部は「やっぱりつぶれないのは自民。自公の関係は大切にしないと」と語り、都構想について「夢のまた夢だ」と笑った。

 ただ、橋下が持つ強力な磁力に対し、根強い警戒感があるのも事実だ。同じ府本部幹部が、表情を引き締め直して語った。「橋下氏が賞味期限をのばすチャンスはまだある。一度負けたからといって、手のひらを返すわけにはいかない」

 「堺ショック」を経て、なお都構想の実現に向かおうとする橋下。だが、常に戦いを仕掛け、突き破っていく政治手法はハレーションを呼び、党内外に火種や禍根を残してきた。敗北を喫した今、その傷は刃(やいば)のように自らに向いてくる。

 それでも、橋下は30日、周囲の視線を振り払うようにこう語った。「政治手法は変えない。僕のスタイルだし、変えたところで反発は出る。どうせ出るなら、今のスタイルを貫き通しますよ」

(敬称略)






 花房壮、梶原紀尚、高久清史、中井美樹、西岡瑞穂、高瀬真由子、江森梓、藤井沙織が担当しました。

3210チバQ:2013/10/06(日) 22:51:45
http://mainichi.jp/area/news/20131001ddn002010023000c.html
「グレーター大阪」構想:維新の目算つまずき 堺市長選敗北、周辺自治体に安堵感
毎日新聞 2013年10月01日 大阪朝刊

 堺市長選で公認候補が現職の竹山修身氏に敗れ、大阪府内の首長選で連戦連勝だった大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の快進撃が止まった。大阪府と大阪、堺両市を再編する「大阪都構想」は、将来的に周辺10市と兵庫県尼崎市も加えた「グレーター大阪」を目指していたが、堺市でつまずき目算が狂い始めた。(5面に「維新激震」)

 「豊中市などの中核市は自立しており残すべきだ。地域の歴史や誇りが特別区になって続くか分からない」。大阪府豊中市の浅利敬一郎市長は30日、毎日新聞の取材にグレーター大阪への反対を表明し、堺市長選の結果を「維新に痛手だろう」と語った。同府八尾市の田中誠太市長も「大阪市以外での維新の影響力は弱くなる。周辺を巻き込んだ政策も止まる」と話す。大阪市と隣接する両市は将来構想の対象だったが、安堵(あんど)の声が広がった。

 都構想は、大阪府市の二重行政の解消とともに、広域行政で成長戦略を打ち出すことも目的だ。維新の浅田均政調会長(大阪府議会議長)は8月12日、維新の会合で「大阪市域だけでは経済圏として狭すぎる。堺市長選で勝たないと、グレーター大阪につなげられない」と訴えていた。

 しかし、周辺首長には「膨張主義」(井戸敏三・兵庫県知事)と警戒感が強い。4月の兵庫県伊丹・宝塚両市長選でも、維新幹部が阪神地区や神戸市を特別区にする将来構想を披露したところ、「都構想から兵庫を守ろう」と地元の反発を受けて維新候補が大敗した。中川智子・宝塚市長は竹山氏の応援に駆け付け、「宝塚は市民の良識でまちを守った。堺もふるさとを守るか、大阪にブレンドされるかの選択だ」と訴えた。中川氏は30日、「とてもうれしい」と結果を歓迎し、井戸氏も記者会見で「堺市民の願いが今回の結論に結びついた」と評価した。

 一方、大阪府泉佐野市の千代松大耕市長は「大阪全体の発展のために、大阪府市の税収が周辺自治体に回るメリットがある。今回の結果にかかわらず、都構想が少しでも進むよう期待する」と理解を示した。維新もグレーター大阪の旗をあくまで掲げ続ける構えだ。浅田氏は「市長選だけでは影響はない。必要なのは議会の議決だ」と、2015年4月の統一地方選で各議会の多数派を目指す考えを示す。橋下氏も30日、大阪市役所で記者団にこう語った。「最終的に堺市のみならず大阪市周辺部を含めてワン大阪を形作っていく。これは時間がかかりますよ」【山田泰正、森本宗明、田辺佑介、山口朋辰、近藤諭】

 ◇二重行政解消政策、引き続き支持表明−−関西同友会代表幹事
 大阪の自治体を再編する「大阪都構想」への参加が争点となり、構想を掲げる大阪維新の会の公認候補が敗れた堺市長選(29日投開票)について、関西経済同友会の加藤貞男代表幹事(日本生命保険副会長)は30日の記者会見で「大阪都構想のすべてが否定されたわけではない」と述べ、大阪府・市の二重行政解消に向けた政策を引き続き支持する考えを示した。【久田宏】

3211チバQ:2013/10/06(日) 22:53:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131002ddlk28010326000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/5 震災「復興」の影/上 /兵庫
毎日新聞 2013年10月02日 地方版

 ◇迫る借り上げ住宅の期限
 「友達もできて、やっと落ち着いてきたのに……」

 神戸市兵庫区の「借り上げ復興住宅」に一人で暮らす川添良子さん(75)は、市役所から届いた転居手続きの案内を手に、ため息をついた。市が都市再生機構(UR)と契約した部屋の入居期限が、3年後の2016年に迫っているからだ。

 1995年の阪神大震災で、長田区の自宅アパートは全焼。「もうあかんわ」。がれきを前に思わず座り込んだ。一緒に住んでいた娘や孫を連れ、避難所と仮設住宅での暮らしは3年を超えた。落ち着いた生活を取り戻したのは、被災者のために市がURなどから借り上げた復興住宅への入居が決まってから。毎朝の散歩と、公園での友人とのおしゃべりが日課になった。

 転居先の希望を尋ねる案内などが市から届くたび、入居の継続を要望している。お金もないし、この年になってから新たな生活を始める気力もない。それでも、西区に暮らす子どもらには迷惑をかけたくない。不安にさいなまれ、7月には「うつ病」と診断された。

 市は▽入居期限の期限到来時に85歳以上▽要介護度が3以上▽重度の障害者−−がいる世帯については、入居の継続を認める方針を明らかにしているが、川添さんは条件に当てはまらない。入居の継続に条件を設けた理由を、市住宅整備課は「家主の要望や、市の財政問題など複合的なものだ」と明かす。

 「友達もみんな近所の人。死ぬまでここにいたい」。川添さんが訴える。震災の爪痕は18年後の被災者のみならず、市の財政にも深刻な影を落とす。【岡奈津希、渡辺暢】

==============

 ◆ビフォーアフター12年

 ◇借り上げ復興住宅の入居世帯数 3721世帯→2724世帯
 2001年度末の3721世帯が最多。阪神大震災から18年が過ぎた今年8月末現在でも、2724世帯が入居している。家賃の一定の割合は自治体が負担。20年契約で借り上げていることから、入居期限が迫っている。

〔神戸版〕

3212チバQ:2013/10/06(日) 22:54:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131003ddlk28010351000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/6止 震災「復興」の影/下 /兵庫
毎日新聞 2013年10月03日 地方版

 ◇「財政破綻」危機脱出の先
 1995年の阪神大震災で甚大な被害を受けた神戸市。復旧・復興への道のりは、市財政の“破綻”と常に隣り合わせの危険を伴った。95年度決算をみると、復旧・復興予算が膨らんだ結果、一般会計ベースで1159億円の「赤字」となり、市の借金にあたる「市債残高」は1兆4475億円と、前年度(8800億円)の1・6倍まで急増した。

 このため、市は徹底的な行財政改革を断行。3000人規模での職員削減▽市有地の売却▽公共施設の管理運営を民間に委ねる「指定管理者制度」の積極的な導入−−などを押し進め、震災から16年後の2011年度決算で、震災後初めて単年度での黒字を確保。市債残高は、ピーク時の1兆7994億円(97年度)から1兆159億円と4割超、減らすことに成功した。

 とはいえ、市の“体力”に相当の無理を強いたことは否めない。貯金にあたる「財政調整基金」は財源を確保するため再三、取り崩され、296億円(90年度)あった残高は、わずか1・4%の4億円(11年度)にまで落ち込んだ。市民1人当たりで282円と、指定都市平均の7500円を大幅に下回る。12年度決算ではある程度積み増される見込みだが、「十分な数字とは言い難い」(財務課)状況だ。

 “破綻”寸前の財政状況は、市民生活にも影を落とす。70歳以上の市民に発行する「敬老パス」は08年に有料化。子どもの医療費の無料化は、他都市で主流となりつつある「中学3年生まで」の水準を満たせずにいる。

 01年にスタートした矢田市政は、財政再建の「壁」がのしかかる3期12年だった。壁の「影」を抜け出し、その先が見え始めてきた今、どのようなミナト神戸が描かれるのだろうか−−。【渡辺暢】=おわり

==============

 ◆ビフォーアフター12年

 ◇神戸市の実質公債費比率 24.0%→12.1%
自治体財政の健全度をはかる指標「実質公債費比率」は、2005年度で24.0%と14政令市(当時)で最大だったが、11年度は半分近い12.1%まで減少。早期健全化基準(25%)を超えると「財政健全化計画」を定める必要が生じる。

〔神戸版〕

3214チバQ:2013/10/07(月) 22:38:45
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW1310072900005.html
神戸市長選/週末 各陣営に応援続々[PR]

 神戸市長選が13日の告示まで1週間を切った。告示前最後の週末となった5〜6日には、立候補予定者の陣営に応援弁士が続々と入り、選挙選への機運を盛り上げた。


 自公民から推薦を受ける元副市長の久元喜造氏(59)のもとには6日夕、自民党の麻生太郎副総理兼財務相が駆けつけた。中央区のそごう神戸店前でマイクを握った麻生氏は、株価の上昇などを例にアベノミクスの有効性を強調。久元氏について「自民党が責任を持って推す」と訴えた。久元氏は「安倍政権としっかりパイプをつくっていく」と応え、街宣車の上で固い握手を交わした。

 共産党が推す政治団体共同代表の貫名ユウナ氏(61)も6日、中央区の大丸神戸店前で街頭演説。参院大阪選挙区選出の共産党参院議員辰巳孝太郎氏が応援に立ち「開発優先、市民不在の市政を終わらせられるのは貫名さんだけ」と訴えた。

 市議の森下裕子(やす・こ)氏(48)を支援する「女性の市長をつくる会」は6日、中央区で決起集会を開いた。大学院時代の恩師で元東京都副知事の青山●(●は「やすし」。にんべんに、上から「八」「月」)・明治大大学院教授ら支援者を前に、森下氏は「市民の選択肢を増やすためにも、私自身が大きなチャレンジを決意した」と支援を呼びかけた。

 コンサルティング会社社長の樫野孝人氏(50)が5日に開いた集会には、湯崎英彦・広島県知事が駆けつけた。樫野氏が県の広報総括監として、観光キャンペーン「おしい!広島県」を成功させたことを紹介し、「今の首長に必要なのは、少ないお金でいかに世の中に変化を起こすかという経営だ」と支持を呼びかけた。


※特集「神戸市長選」にも掲載しています。

3215チバQ:2013/10/07(月) 23:17:39
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006399865.shtml
2013/10/6 22:44


神戸市長選 大物議員ら続々来援

応援演説をする麻生太郎副総理=6日午後、神戸市中央区(撮影・三浦拓也)  神戸市長選(13日告示、27日投開票)は告示まで1週間を切った。立候補を表明している4人の元には政党幹部や話題の議員、親交のある政治家らが続々と来援。人脈を駆使した応援合戦が熱を帯びている。

 元神戸市副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=は6日、三宮と元町で街頭に立ち、副総理兼財務相の麻生太郎氏が応援に駆けつけた。麻生氏は、東京五輪招致などで勢いに乗る政権の実績をアピールし「自信と責任を持って推薦する」と力説。久元氏も「安倍内閣の成長戦略を神戸に生かす取り組みが必要」と自民との連携を印象づけた。7日は谷垣禎一法務相が来援する。

 政治団体「市民にあたたかい神戸をつくる会」共同代表の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持=の元には、7月の参院選大阪選挙区で15年ぶりに共産の議席を奪還した辰巳孝太郎氏が来援。

 6日に元町で演説した辰巳氏は「神戸から消費増税中止、原発ゼロの声を」と政権との対決姿勢を強調。貫名氏は「市民不在の市政を続けるか、市民の手に取り戻すかが問われている」と訴えた。

 会社役員の樫野孝人氏(50)は前回市長選で惜敗した後、非常勤特別職「広報総括監」を務めた広島県から湯崎英彦知事を招いた。

 5日に神戸市中央区で開いた集会で、湯崎知事は「着実に成果を出し、職員に信頼されていた。自治体トップに求められる組織の経営力を持っている」と仕事ぶりを評価。樫野氏は「閉鎖的な役所の扉を開き、新しいステージを迎えよう」と気勢を上げた。

 同市議の森下やす子氏(48)が6日に同市中央区で開いた決起集会では、元東京都副知事の青山佾氏が演説。森下氏が9月まで通った明治大公共政策大学院で教授を務める青山氏は「公務員と政治家に求められる資質は異なる」とし、助役出身の市長が64年続く体制からの転換を訴えた。森下氏も「市議として違和感を覚えた。今回が神戸にとって最後のチャンス」と述べた。

3216チバQ:2013/10/07(月) 23:53:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20131004-OYT8T01278.htm
維新が長浜市長選擁立 県内首長選初動向に注目

 来年2月16日告示、23日投開票の長浜市長選で、元埼玉県杉戸町議の石井幸子氏(50)が、日本維新の会の公認候補として出馬する意向を4日、表明した。県内の首長選で同党が公認候補を擁立するのは初めて。昨年末の衆院選では滋賀4区で立った維新の候補が比例近畿ブロックで復活当選し、県内でも一定の存在感を示した維新。しかし、参院選や堺市長選では凋落(ちょうらく)傾向が明らかになっており、湖国で巻き返しが図れるか、注目される。長浜市長選には現職の藤井勇治市長(63)も無所属で立候補する意向を表明している。(角川哲朗)

 石井氏は埼玉県出身。駒沢大卒業後、学習塾経営や専門学校講師を経て2007年8月、同県杉戸町議選に立候補し初当選した。11年には日本創新党から出馬し再選を果たしたが、2期目途中で維新政治塾1期生として、日本維新の会に合流。

 長浜市長選への出馬を視野に入れ、今年6月に同町議を辞職し、同市に移り住み、現在は同党長浜支部幹事長を務めている。

 これまで長浜市とは何のゆかりもなかった石井氏。立候補の動機について、「行政、公務員改革など維新の会の施策に賛同しており、何のしがらみもない一地方から政治を変えていきたい」と語り、「関東には同志は少なかったが、維新市議団もある長浜市に運命を感じた」と述べた。

 市長選で訴える施策として、能力のある若手を積極的に登用する公務員改革や、補助金・給付金の見直しによる行財政改革などを挙げた。



 日本維新の会が県内の首長選に初進出してくることに、市政関係者からは様々な声が聞かれた。市長に比較的近い立場の保守系の市議の一人は「出馬を否定するものではないが、これまでずっと市外に住んできた人が、いきなり市の課題を議論できるだろうか」と“落下傘”候補に疑問を呈す。

 また、共産党の市議も「誰が市長であれ、議会では是々非々で議論するのは変わらない。ただ、どうして長浜市で立候補するのかを市民に明確に説明する必要があるのでは」と素っ気ない。

 再選に向け、先月中旬に立候補表明した藤井市長は「首長は一党一派に偏しない方がいい。維新だからどうこうというのではなく、人物、政策重視で議論したい」と話した。

(2013年10月5日 読売新聞)

3217チバQ:2013/10/08(火) 20:44:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1380638857862_02/news/20131001-OYT8T01500.htm
助役市長64年 神戸の系譜

12年前と重なる状況 最後は「成功体験」優先

神戸市の市街地が一望できる30階建ての市役所。15階にある市長室の主が12年ぶりに交代する(神戸市中央区で)  「秋の神戸市長選に立候補する決意を固めました」

 6月7日午後3時、神戸市中央区のホテルで開かれた記者会見。前日に副市長を辞任した久元喜造(ひさもときぞう)(59)は、晴れ晴れとした表情でそう宣言した。市長の矢田立郎(73)が3月に引退を表明し、各方面から出馬要請を受けた経過を明らかにし、「迷いましたが、色々考えた結果」と熟慮の末の決断を強調した。

 会見場は、約100人の報道陣や支援者らで熱気に包まれた。壁には笑顔の久元のポスターが何枚も貼られ、ひな壇には、キャッチフレーズの「上昇気流」の文字入りパネルが準備されていた。このほか日本酒や地元産野菜、トルコキキョウなど神戸の名産品約20点が並び、久元が会見中に紹介、「神戸への愛着の深さ」もアピールした。



 昨年9月下旬、神戸大橋を望む神戸市役所27階の一室。矢田が民主党市議団団長の前島浩一(66)に切り出した。「副市長には久元さんを起用したい」。空席だった3人目の副市長ポストに、総務省自治行政局長だった久元を登用する考えを与党会派に伝えた。10月の市議会で同意を得るための根回しだった。

 矢田はこれまで「3人目の副市長は民間人の女性を」と公言。その言葉を踏まえて、前島は「次の市長と考えとるんじゃないやろな」とけん制した。矢田は「そんなつもりはありません。きっと副市長として神戸の力になってくれるはず」と断言した。

 久元は11月1日、副市長に就任した。記者会見で報道陣から「次期市長選候補ではないか」と質問されたが、「考えたこともない」ときっぱり否定した。しかし、周囲は久元が矢田の後継者との見方を崩さなかった。それは12年前、矢田が初めて市長選に出馬した状況と重なって見えたからだった。

 保健福祉局長を最後に市を退職し、市社会福祉協議会専務理事を務めていた矢田に2001年4月、助役の白羽の矢が立った。同年7月、市長だった笹山幸俊(かずとし)が引退を表明。矢田には経済団体や福祉団体などから出馬を求める声が相次ぎ、それに後押しされる形で翌8月、立候補を決めた。



 久元の副市長就任から4か月余りたった今年3月上旬。機は熟した。矢田は「久元さんを後継者として考えている」と一部市議らに話し始めた。各議員の了承を得て、3月議会最終日、3期目の今期限りでの引退を表明した。ただ、記者会見では、後継者指名はせず、「私の時と同様、周りから『ぜひ出てほしい』という声が出てくるのではないか」と答えるにとどめた。

 その言葉通り5月になると、市内の経済、福祉団体などから、久元への立候補要請が相次いだ。「突然のことで驚いている。少し考えたい」と困惑した様子を見せたが、立候補表明までそんなに時間は要しなかった。副市長在籍は218日間。一方、要請団体は1000を超えた。

 「12年前と同じ筋書きだ」。局長経験がある60歳代の元市幹部は「今の時代、副市長経験者でなく、民間から擁立した方が選挙では有利だったかもしれない」と話した。良くも悪くも「市長=助役出身者」という市の伝統を断ち切ることをためらったのではないか、と矢田の真意を推し量った。最後は「過去の成功体験」が優先された。(敬称略)

(2013年10月2日 読売新聞)

3218チバQ:2013/10/08(火) 20:45:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1380638857862_02/news/20131002-OYT8T01528.htm
助役市長64年 神戸の系譜
「山、海へ行く」開発象徴 2代目宮崎が路線加速



「株式会社神戸市」が絶頂期を迎えて開催された「ポートピア’81」(1981年3月撮影)  「山、海へ行く」

 神戸港沖に造成された人工島・ポートアイランドを始めとする神戸市の都市開発を表現した合言葉だ。六甲山を削ってニュータウンを開発し、生じた土砂を総延長13キロのベルトコンベヤーを使って海上に埋め立て地を造る。この手法は、全国から大きな注目を集めた。

 まさに「株式会社神戸市」の開発行政の真骨頂。市の〈成功体験〉の礎を築いたのは、初の助役市長となった原口忠次郎。それを継承したのは、宮崎辰雄だった。

 内務省出身の原口はアイデアマンとして知られた。1949年に市長になり、本州と四国をつなぐ世界最長のつり橋・明石海峡大橋(全長3911メートル)や833ヘクタールのポートアイランドなどを提唱した。

 助役として原口を支えた宮崎が69年、市長に就任すると、市の開発はさらに加速した。

 林崎松江海岸では夏場、ピークの時間帯には全長約800メートルの海岸に500人を超えるバーベキュー客が集まる。なかには、ゴミを持ち帰らずに投棄する利用者もおり、近くの住民からは「煙や臭いに迷惑している」との苦情も寄せられていた。神戸市の須磨海水浴場など近隣の海岸で近年、バーベキュー全面禁止などの規制が増えたことで、市外からの利用者も増えているとみられる。

 管理者は国でこれまで市が禁止することができなかったが、市は「海岸の利用者が安全に使用し、近隣住民への迷惑行為を防ぐため」と位置付け、海浜の保全について定めた「海浜の利用並びに海浜利便施設の設置及び管理に関する条例」を改正し、新たにバーベキュー規制を盛り込むことにした。

 林崎松江海岸の約3分の2をバーベキュー禁止区域に指定。禁止区域で市はバーベキューの中止を求めることができるとする。一方、住宅地から離れている東西の2か所を利用可能区域と定める。

 市海岸課は「条例改正が、ルールを守って他人に迷惑をかけないマナー向上につながれば」としている。

 パブリックコメントの募集は31日まで。改正案の概要は同課や各市民サービスセンターで閲覧できるほか、市ホームページでも見られる。詳しくは同課(078・918・5042)。



 当時、自治体が土地開発で利益を出すことは一部法律で禁じられていた。国は土地を売却する際、開発前の土地の値段より高く売ることについて難色を示した。だが、宮崎は「地価が変動しているのに前の値段で売るなんて。一部の者だけが得をする、そんな宝くじみたいなことは許されない」と国の方針に逆らい、実勢地価に近い金額で土地を売却した。国が何度もやめるように言ってきたが、突っぱねた。また、市役所が〈生え抜き〉であることに誇りを持ち、国からの職員出向も拒み続けた。

 「戦後の神戸市の象徴。私たちとは見えているものが違った。スケールの大きさと行動力のある市長だった」。当時、企画調整局参事だった元副市長の梶本日出夫(71)は宮崎を高く評価する。

 戦後の復興事業を担当し、助役も長年勤めた宮崎は市役所の誰よりも市政や神戸の街に精通していた。どこの通りにどんな店があるか。どこの道路がまだ整備できていないか。「職員が気がつくよりも先に市長が知っていた」。必要とあれば、係長にも直接電話し、意見を求めた。

 都市経営の側面ばかりが注目される宮崎だが、考え方の根底にあったのは「市民サービスをいかに高めるか」ということ。開発で得た利益は全て財政調整基金などに積み立てた。宮崎が市長に就任する前年の68年度は76億円だったのが、右肩上がりで伸び続けた。20年後の88年度は約50倍の3745億円まで膨れ上がった。宮崎は潤沢な資金を使い、市内の下水道整備や総合福祉施設「しあわせの村」の建設などに取り組んだ。

 著書「私の履歴書」(日経事業出版社)には、こう記されている。「都市経営の目標は『最小の市民負担で最大の市民福祉』にある。公共デベロッパーなどは『最小の経費で最大の効果』をあげるための方策である」



 完成したばかりのポートアイランドで81年3月20日から、都市博覧会「ポートピア’81」が開催された。将来の科学技術や外国文化などを紹介する様々なパビリオンが設置され、180日間の期間中、全国から1610万人が来場した。テープカットで真ん中に立った宮崎は誇らしげな表情を浮かべていた。「株式会社神戸市」が最も輝かしい時代を迎えた瞬間だった。(敬称略)

(2013年10月3日 読売新聞)

3219チバQ:2013/10/08(火) 20:45:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1380638857862_02/news/20131003-OYT8T01357.htm
助役市長64年 神戸の系譜 一
震災後も空港建設推進  住民反対運動押し切り


テープカットをして祝う神戸市の関係者ら。大きな期待が寄せられる中で神戸空港は開港した(2006年2月撮影、神戸市中央区で) 神戸市の象徴だった「開発行政」は1990年代になるとその雲行きが怪しくなる。大きな要因はバブル経済の崩壊による不況。そして、95年1月の阪神大震災だ。

 そんな不景気の頃、「神戸で一番熱かった夏」と呼ばれた年がある。神戸空港建設の是非を問おうと、市民団体が住民投票条例制定を市に求めるために取り組んだ署名運動が大きな盛り上がりを見せた98年を指す。

 「神戸最大の市民運動だった」。県震災復興研究センター事務局長で、署名活動を取り仕切った市民団体「神戸空港・住民投票の会」(解散)のメンバーだった出口俊一(65)はあの異様な熱気を鮮明に覚えている。「震災で街が壊滅し、市財政も悪化した。そんな中で神戸空港の建設を進めるという市のやり方に黙っていられなかった」



 98年8月から、「大事なことは市民で決めよう」を合言葉に署名運動が始まった。瞬く間に市内全域に浸透。駅前や集会所など至る所で繰り広げられた。9月20日までの1か月間で35万3525人分が集まった。市内の全有権者数の3割にも達する署名の束を手に、同会は市長の笹山幸俊(かずとし)に条例制定を迫った。

 その年の11月、条例案を審議する臨時市議会が開かれた。本会議の議案説明で笹山は「構想段階ならともかく、空港推進を決定している今では、条例制定の必要はない」と述べた。空港建設推進派が多数を占めた市議会は条例案を否決。住民運動の大きなうねりは泡のように消えた。出口は「あれだけ頑張ったのに何も変わらなかったという無力感だけが残った」とため息混じりに振り返った。



 「株式会社神戸市」の最大の事業は、3140億円を投じた神戸空港の建設。始まりは、69〜89年に市長を務めた宮崎辰雄の時代に遡る。

 当初、神戸空港は「関西国際空港」になる可能性が高かった。運輸省(現・国土交通省)が神戸港沖を有力地と考えていたからだ。宮崎も当然、前向きに検討していた。だが、騒音などの公害を懸念する声が広がると、73年3月の市議会で一転、空港建設反対を表明した。

 しかし、それから9年後の82年3月。開発行政で成功を収めた宮崎は態度を翻し、再び神戸港沖の空港建設を声高に主張した。結局、関空は大阪府・泉州沖に決まったが、六甲山を削って海上に造成した人工島・ポートアイランドに代表される神戸の「成功体験」を知る宮崎は計画を中止することなく、推し進めた。

 笹山と近かった元保健福祉局長の桜井誠一(63)は「神戸空港は宮崎さんの悲願。笹山さんも当然、造るべきだという考えだった。どれだけ住民運動が盛り上がっても変わらなかった」と打ち明ける。出口は「笹山さんは自分が仕えた『上司』を否定することができなかっただけだ」と話した。

 条例案否決から1年後の99年。ポートアイランド南側に神戸空港の建設が始まった。広さ272ヘクタールで甲子園球場の約70個分に相当。7年の歳月を重ね、2006年に開港した。だが、発着枠や運用時間で規制をかけられ、利用客数は開港前の需要予測を下回り続ける。空港事業に使った借金にあたる市債は、12年度末で1224億円も残っている。(敬称略)

(2013年10月4日 読売新聞)

3220チバQ:2013/10/08(火) 20:46:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1380638857862_02/news/20131004-OYT8T01576.htm
助役市長64年 神戸の系譜
財政再建、市民に負担 12年で市債6000億円減



運営していた市の外郭団体が破綻し、民間企業に事業譲渡された「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」。負債は市民負担へと跳ね返る(神戸市垂水区で)


 〈漂流する神戸〉

 阪神大震災から5年が過ぎた2000年1月、ある経済誌の表紙にこんな見出しが躍った。復興が進まない街の状況や、「株式会社神戸市」的な大型開発にしがみつく姿勢など、震災後の市の窮状を紹介した15ページにわたる特集だった。中でも「『財政再建団体』転落の危機」とタイトルがついた記事は市関係者だけでなく、市民にも大きな衝撃を与えた。

 市財政は震災で一気に悪化した。借金にあたる市債残高は1994年度に8800億円だったが、震災が起きた95年度は1兆4000億円に急増。98〜2003年度は1兆8000億円を超え続けた。「民間企業であれば、いつ倒産してもおかしくない」(市幹部)状況が続いた。

 市が危機に直面していた頃、3期目の笹山幸俊(かずとし)の引退がうわさされ、水面下で後継者争いが始まった。元々、後継者とされていたのは、助役の山下彰啓(あきひろ)。しかし、山下は2000年8月に59歳でがんのため、急死。翌01年の市長選を前に、様々な名前が浮かんでは消え、笹山続投の話も浮上した。最終的に選ばれたのは、山下の後釜として同年4月から助役を務めていた矢田立郎(73)だった。

 ◇

 「消去法で矢田に決まっただけだ」。議長経験がある元市議はそう明かす。開発行政への批判が高まる中、「福祉畑の経験が長い矢田であれば、変革をアピールできる」という利点もあった。

 新人5人の争いとなった同年の市長選。「開発から福祉へ」をキャッチフレーズに矢田は20万票余りを集め、初当選を果たした。矢田は「乾いたぞうきんを絞り続ける」ような行財政改革に突き進んだ。

 95年度に2万人以上いた職員を、新規採用を抑えて2013年度は1万5000人まで削減。外郭団体は35団体とほぼ半減させた。思い入れのある福祉分野にも切り込み、70歳以上の高齢者がバスや地下鉄などを無料で利用できる「敬老優待乗車制度」を08年10月から有料化した。

 市民や議会から大きな反発を受けたが、矢田は「制度を存続させるためには仕方ない」と断行。自ら街頭に立ってビラを配り、市民に理解を求めた。3期12年で約6000億円の市債を減らすなど、一定の成果を上げた。

 ◇

 財政が厳しくても、笹山から引き継いだ神戸空港は約2300億円の市債を発行して予定通り06年に開港させた。土地信託事業として、第3セクター「神戸マリンホテルズ」(解散)が運営していたシーサイドホテル舞子ビラ神戸(垂水区)を民間企業に譲渡する際、101億円の負債を市が引き受け、多額の市民負担が生じた。

 新社会党市議の粟原富夫(59)は「矢田さんは市役所を建て直したかもしれないが、市民生活を良くしたとは思えない」と批判する。



 「新しいステージに向かう神戸を、大きな夢を持った人に任せたい」。今年3月、自らの役割に区切りがついたとして、引退を表明した矢田。記者会見で、任期中に一番苦しかったことに質問が及んだ。一瞬の沈黙の後、「総力をかけてやった行革だ」。そうかみしめるように答えた。

(敬称略)

(2013年10月5日 読売新聞)

3221チバQ:2013/10/08(火) 20:46:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1380638857862_02/news/20131005-OYT8T01225.htm
助役市長64年 神戸の系譜
「オール与党」議会が支え 役人出身の是非も問う



154万人が住む神戸市。次の4年間の市政を託す選挙が間もなく始まる(神戸市中央区で)  64年の長きにわたり、「助役市長」が続いた要因は何か。その一つとして挙げられるのが市議会の存在だ。

 「ミスター神戸市」と呼ばれた宮崎辰雄が3選を果たした1977年の市長選。自民、社会、公明、民社、共産の5党が主に推薦した。81、85両年の市長選でもこの流れは続き、市議会は「オール与党」とまで言われた。

 宮崎が引退し、笹山幸俊(かずとし)と宮岡寿雄の「助役対決」となった89年の市長選。自民が分裂するも、社会、民社、共産、社民連の4党が笹山を推薦し、初当選を後押しした。93年には市議会に議席のない日本新党や新党さきがけなども笹山を推薦し、全国でも異例の9党相乗りが実現した。阪神大震災後の97年の選挙で共産が抜けたが、自民、民主、公明各党の相乗りは続き、助役市長体制を支えた。



 2009年10月の前回選。民主党幹事長(当時)の小沢一郎が「相乗り禁止」を打ち出し、3選を目指す矢田立郎(73)にも推薦を出す代わりに、相乗りとの「決別」を迫った。自民、公明両党は自主投票を余儀なくされ、相乗り体制が初めて崩れた。盤石だった組織選挙が思わぬほころびを見せた。

 10月25日の投開票日。午後8時頃、無名の新人樫野孝人(50)の「優勢」を伝えるテレビの一報が流れた。

 中央区の矢田の事務所にどよめきが起こった。「負けるんと違うか」。この約1か月前に行われた堺市長選では、自民、民主、公明、社民各党が事実上、相乗りした現職が、新人に敗れるという波乱があったばかり。徹底的な相乗り批判を展開し、立役者となったのが当時の大阪府知事・橋下徹(44)だった。

 後援会幹部らは矢田が待つ東灘区の自宅に走った。「危ないかもしれん」。そう告げられた矢田は「そうか」と一言だけ発し、悠然としていた。「覚悟ができていたのか、それとも負けるわけがないと思っていたのか。真意はわからないが、矢田さんがどっしりと構えていたので、私らも腹を据えた」とある後援会幹部は振り返る。



 午後11時前、矢田の当選確実が伝えられた。事務所で花束を手に、矢田は家族や大勢の支援者らと万歳を繰り返した。7852票差の接戦だった。3期目も自民、民主、公明の与党会派体制は続いたが、民主単独推薦のしこりは根深く、「次の市長選は職員出身者では勝てない」との声も上がるようになった。

 福祉畑が長い矢田だが、1985年に市で開催された「ユニバーシアード神戸大会」の組織委員会神戸事務所で資金課長を務めた経歴を持つ。同大会は「ポートピア’81」に次ぐ神戸の大イベントで、当時としては史上最多となる106の国と地域から4000人以上の選手らが参加した。華やかなりし頃の神戸の「成功体験」を知る矢田は昨年11月、総務省自治行政局長だった久元喜造(ひさもときぞう)(59)を副市長に据え、その後、自身の後継者に指名。「助役・副市長―市長」のレールを残した。

 元神戸市職員の高寄昇三・甲南大名誉教授(地方財政論)は「市政に詳しい助役市長によって継続性や安定性のある市政運営が行われてきたのは事実」とした上で、「ただし、近年は閉鎖的な組織という目で見られるようになっていた。今回の市長選では、『役人市長』の是非は争点の一つだが、本来は公務員出身か民間出身かという経歴だけではなく、各候補者の能力や政策を見て市民が神戸をどんな街にしたいかを考えて投票すべきだ」としている。

 役人市長の可能性は残ったが、〈生え抜き市長〉の歴史は矢田を最後に幕を閉じる。新しい時代を迎える神戸のかじ取り役を選ぶ市長選(13日告示、27日投開票)の火ぶたが、間もなく切られる。(敬称略)=おわり

(この連載は藤基泰寛、畑中俊が担当しました)

(2013年10月6日 読売新聞)

3222チバQ:2013/10/10(木) 01:36:30
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000002579.shtml
大阪市議会 議長職めぐり 維新VS3会派





 10日の本会議を前に、大阪市議会議長で「維新の会」の美延議長の不信任決議を巡り、各党の駆け引きが激しさを増しています。

 美延議長は続投の意向で、公明、自民、民主系の3会派の対応が注目されています。

 議長辞職か続投かの返答のリミットとなっていた午前の「維新の会」、議員団総会、注目の美延議長は役所に姿を見せませんでした。

 そのころ当の美延議員は・・・

 「問題を起こしたことは真摯に反省して、議長職を全うしたい」(大阪市議会・維新 美延映夫議長) 

 改めて議長職に意欲を示しました。

 これに対し公明党は・・・

 「(議会の)空転はしたくないと思ってますから。審議拒否もしたくない・・・」(公明党 待場康生幹事長)

 そもそもこの問題は今年8月、美延議員の議長就任パーティーで市立高校の吹奏楽部が演奏したというもので、公明、自民、民主系の3会派が教育の政治的中立性を侵害する恐れがあるとして先月26日、不信任決議をしました。

 しかし法的拘束力がないことから、美延議員は議長を続けるとしたため、他の会派は審議拒否も辞さないと徹底抗戦の姿勢をみせていました。

 結局、3会派は美延議長に説明を求め、夕方、会談が終わりました。

 10日は副議長が議長を務め、通常通り本会議が行われる予定です。 (10/09 18:38)

3223チバQ:2013/10/10(木) 20:03:45
http://mainichi.jp/select/news/20131010k0000e010158000c.html
大阪市議会:不信任の美延議長、「欠席」去就は先送り
毎日新聞 2013年10月10日 08時08分

 大阪市議会から不信任決議を受けた大阪維新の会の美延映夫(みのべてるお)議長は9日、不信任決議案を提案して可決した市議会3会派に、混乱を招いたことを謝罪し、10日の本会議を欠席すると伝えた。続投に意欲を示していた議長職については「熟慮したい」と明言を避けた。

 美延氏は9日、公明、自民、民主系3会派の幹部と会談。その後報道陣に対し、欠席について「本会議を停滞させるわけにはいかない」と説明し、進退に関しては、23日の本会議までに結論を出すと述べた。

 3会派は、美延氏が議長を辞職しない場合には審議を拒否する構えだったが、「議会空転は避けるべきだ」として欠席を了承。10日の本会議は高山仁副議長(公明)が代役を務め、3会派とも出席する。【村上尊一、茶谷亮】

3224チバQ:2013/10/12(土) 09:09:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131012/nar13101202240001-n1.htm
天理市長選あす告示 三つどもえの争いか 奈良
2013.10.12 02:25
 任期満了に伴う天理市長選は13日、告示される。これまでに、元外務省職員の並河健氏(34)、元県議の藤本昭広氏(67)、柳本商工連盟会長の沢田昌久氏(57)=自民推薦=の新人3人が立候補を表明。自民の天理支部顧問を務める現職、南佳策氏(76)は引退表明後、並河氏を後継指名したが、自民は沢田氏を推薦し“保守分裂”に。民主を離党した藤本氏も参戦し、三つどもえの争いとなりそうだ。

 「クリーンな南市政を継承したい」。昨年12月の衆院選奈良2区で、日本維新の会の公認候補として立候補し敗れた並河氏は、今年6月、いち早く立候補を表明した。

 並河氏を後継指名した南氏は自民党員だが、その自民は7月、沢田氏を擁立した。擁立の理由について、自民関係者は「自民党にしかできないことをしたい」と話す。

 平成9年から自民党員の南氏は、17年の市長選では自民の推薦を受けて再選。同年から自民の天理支部顧問も務めている。

 しかし21年の前回市長選では、南氏と民主推薦の候補、保守系市議の候補がいずれも自民に推薦を依頼せず、自民は推薦を見送っていた。南氏は今回、自民の天理支部顧問のまま並河氏を後継指名するなど、自民との関係は複雑だ。

 一方の自民は13日、沢田氏の街頭演説会に党本部から石破茂幹事長を招く予定で、党を挙げての選挙戦を展開する構えだ。

 党政調会長の高市早苗衆院議員(奈良2区)の選挙区にあたり、今年7月の奈良市長選では自民推薦の候補が無所属の現職に敗れたこともあり、自民関係者は「絶対に負けられない」と語気を強める。

 一方、天理市職員を経て県議を5期務めた藤本氏は今回、民主を離党し、無所属で立候補する。

 保守分裂の状況について、陣営関係者は「組織だった動きはせず、市民党として県議5期の実績などをアピールする」と冷静に受け止める。

 藤本氏は13年の市長選にも立候補し、南氏と直接対決して約300票差で敗れた。今回、南氏の後継者と対決することについて、藤本氏は「市長の後継者は市民が決めること」と批判。「自分にとっては最後の市長選になる。地元に恩返しがしたい」と話す。

                   ◇ 

 市長選の立候補届け出は13日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は20日午前7時〜午後8時、市内31カ所の投票所で。9時10分から市立丹波市小学校体育館で即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万2810人。

3225チバQ:2013/10/12(土) 09:13:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131012/hyg13101202150002-n1.htm
神戸市長選2013 「助役市長」是非問う あす告示 新人4氏立候補へ
2013.10.12 02:16
 任期満了に伴う神戸市長選が13日、告示される。3期12年市政を担った矢田立郎市長が勇退し、新人4人が立候補を表明。すでに激しい前哨戦を繰り広げている。神戸市長は4代64年間にわたり助役(副市長)経験者が務めてきた。民間出身者や女性も、これまでいない。4人は副市長経験者、民間出身者、女性などさまざまなタイプがそろった。誰が当選しても12年ぶりに市のトップが交代する選挙で、今後の神戸市の方向を左右する戦いとなりそうだ。

 立候補を表明しているのはいずれも無所属で前副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=、共産党県委員の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦=、コンサルティング会社社長の樫野孝人氏(50)、元神戸市議の森下裕子氏(48)。

 昨年11月、副市長に就任した総務省出身の久元氏は、約7カ月後に市長選に立候補を表明、矢田市長から「後継指名」を受けた。自民、民主、公明が推薦し、井戸敏三県知事も支援を表明。「神戸を安定した成長軌道に乗せていくことが私の使命」と強調する。

 貫名氏は共産が推薦し、新社会が支持。現市政を批判の中心に据える。神戸市の「神戸医療産業都市」構想の中止や、神戸空港の是非を問う住民投票の実施、阪神大震災の借り上げ復興住宅の希望者全員入居の継続などを掲げ、現市政の批判層をターゲットに絞る。

 前回選に立候補し、現職に肉薄した樫野氏は「官僚政治から都市経営への転換を」と主張。市営地下鉄の民営化など“改革”を前面に押し出す。維新やみんなの党との関わりが注目されたが、「あくまで市民党」を強調、政党推薦は受けず選挙戦に突入する構えだ。

 自民党市議だった森下氏は、党に推薦を求めたが得られず離党。「役人から市長へのエスカレーターの構図が、神戸市政が変わらない体質の要因」と主張し、市庁舎の一部民間開放や待機児童ゼロを訴え、市初の女性市長誕生を目指す。11日付で市議を辞職した。

                   ◇

 ■神戸市長選の主な立候補予定者

 久元喜造 59 前副市長     無新 【自】【民】【公】
 貫名ユウナ 61 共産党県委員   無新 【共】
 樫野孝人 50 コンサル会社社長 無新
 森下裕子 48 元市議      無新

3226チバQ:2013/10/13(日) 09:53:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00000064-mai-soci

<四條畷市議会>議長が議員辞職…市職員にセクハラ行為

毎日新聞 10月12日(土)20時29分配信



 大阪府四條畷市議会は12日、市の女性職員にセクハラ行為をしたとして、岡山毅(つよし)議長(68)が同日付で議員辞職したと発表した。

 記者会見した島弘一(こういち)副議長や市によると、岡山氏は職場での悩みを聞く名目で職員を誘い、今月4日夜に大阪市内の飲食店で2人で食事をした。その際、職員の体を触り、帰りのタクシー車内でキスを迫ったりしたという。

 職員は市の相談窓口に申告。11日に市から報告を受けた島副議長が岡山氏に確認すると、大筋で事実関係を認めたため、各会派と協議して議員辞職を促した。

 岡山氏は2003年に初当選し2期目。今年5月から議長。定数16の市議会は岡山氏の辞職で欠員が3となり、補欠選挙が行われる。岡山氏は「職員の心を著しく傷付け、非常に申し訳ない。市民の皆様にも心よりおわび申し上げる」とコメントした。【五十嵐和大】

3227旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/13(日) 18:05:38
自分のお仲間の公務員は政治的発言をしても別にいいらしいです。

大阪・淀川区長、ツイッターで自公民会派を批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131013-OYT1T00305.htm?from=ylist
 大阪市議会で美延みのべ映夫てるお議長(大阪維新の会)の不信任が決議された問題を巡り、同市の榊正文・淀川区長(46)が自身のツイッターで、不信任に賛成した自民、公明、民主系の3会派を「市民不在の政争」と批判した。
 3会派側は「政治的中立性を守るべき公務員として考えられない発言」などと反発し、市議会で問題化する可能性もある。
 榊区長の書き込みでは、3会派に「堂々と区長対区選出議員と、討論会をしようではないか」と求めた。3会派がセクハラ行為で懲戒処分を受けた公募区長らへの厳格な対処を求めた決議にも触れ、同区選出の公明、自民市議に「説明責任を果たすべきだ」とした。
 これに対し、同区選出の杉田忠裕市議(公明)は「公務員の自覚が足りない」と批判。北野妙子市議(自民)も「議長の問題は維新に説明責任がある。党で対応を話し合う」と語った。
 市は、公務員の信用失墜行為や政治的発言に当たるか調査する方針だが、橋下徹市長は12日、東京都内で記者団に「公募区長の新しい感覚で、議論に参加させてくれという話。これくらいあってもよい」と述べ、榊区長を擁護している。
 榊区長は昨年8月、ツイッターでの自身への批判的書き込みに「アホか」「暇人」と応じ、橋下市長から厳重注意を受けている。
(2013年10月13日12時40分 読売新聞)

3228チバQ:2013/10/14(月) 12:39:26
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006417368.shtml

2013/10/13 18:55


たつの市長選告示 新人4人が立候補





印刷




 任期満了に伴うたつの市長選は13日告示され、いずれも無所属の新人、同市連合自治会長の徳永耕造氏(65)、同市前総務部長の山本実氏(61)、政治団体代表の田中優太氏(31)、前県会議員の栗原一氏(63)=自民推薦=の4人が立候補した。投開票は20日。

 普通交付税の減額が控える合併10年の節目を前に、行財政改革の進め方や地域振興策の実行力などが争点。

 徳永氏は「自治会のみなさんと同じ、住民目線で行政運営に取り組みたい」と主張。山本氏は「厳しい時期を迎える市の課題を熟知する自分が市長に適任だ」とアピールした。

 田中氏は「一市民として新しいたつのをつくるため、粉骨砕身の思いで頑張る」と強調。栗原氏は「保護者が安心できる教育環境をつくり、声なき声に耳を傾ける市政を」と訴えた。(松本茂祥)

3229チバQ:2013/10/14(月) 12:40:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131013-OYT1T00245.htm
神戸市長選告示、無所属新人5人の争い確定

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 神戸市長選は13日、告示され、同日午後5時に立候補の届け出が締め切られた。いずれも無所属で、前市議の森下裕子やすこ氏(48)、政治団体共同代表の貫名ぬきなユウナ氏(61)=共産推薦=、前副市長の久元喜造ひさもときぞう氏(59)=自民、民主、公明推薦=、経営コンサルティング会社社長の樫野孝人たかひと氏(50)、建築業の久本信也氏(58)の新人5人による争いが確定した。



 3期務めた矢田立郎たつお市長が今期限りでの引退を表明し、12年ぶりに新市長が誕生する。同市は矢田市長を含む4代64年にわたって助役(現・副市長)出身者が市長を務めてきた経緯から、「市OB」か「民間」が大きな焦点になりそうだ。27日に投開票される。

(2013年10月13日17時37分 読売新聞)

3230チバQ:2013/10/14(月) 12:47:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131014/nar13101402050000-n1.htm
天理市長選告示 新人3氏の争いに 奈良
2013.10.14 02:05
 任期満了に伴う天理市長選が13日、告示された。いずれも無所属新人で、元県議の藤本昭広氏(67)▽元外務省職員の並河健氏(34)▽柳本商工連盟会長の沢田昌久氏(57)=自民推薦−の3人が立候補し、三つどもえの争いになった。

                   ◇

 民主を離党して今回、無所属で立候補した藤本氏は午前9時すぎ、前栽町の天理教日本橋詰所前の駐車場で出陣式。支援を受ける市議や後援会関係者らが応援に駆けつけ、次々と激励の言葉をかけた。

 並河氏は9時半すぎ、JR・近鉄天理駅前の天理教西1駐車場で出陣式を開催。並河氏を後継指名している南佳策市長は「(南市政以前の)12年前の天理市に戻さないで」と現市政の継承を訴えかけた。

 沢田氏は午後2時半すぎ、JR・近鉄天理駅前広場で出陣式。推薦を受ける自民の党本部から、石破茂幹事長や高市早苗衆院議員らを招いた。石破幹事長は「全力で支える」と語気を強めた。

 各候補は出陣式を終えると選挙カーに乗って市内をくまなく回り、有権者に支持を呼びかけた。

 投票は20日午前7時〜午後8時、市内31カ所で。9時10分から市立丹波市小学校体育館で即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は5万2808人。

3231チバQ:2013/10/14(月) 13:03:31
http://mainichi.jp/select/news/20131014k0000m010086000c.html

神戸市長選告示:存在感薄れる民主 自公と同候補推薦

毎日新聞 2013年10月13日 22時44分


 13日告示された神戸市長選は、与野党3党が同じ候補を推薦する相乗りの構図となった。背景にあるのは民主の退潮だ。前回は矢田立郎市長を単独推薦したが、昨年12月の衆院選で政権から転落し、「相乗り禁止」を維持する余力を失った。更に9月の堺市長選で敗北した日本維新の会は、独自候補擁立も推薦も見送る不戦敗に追い込まれ、兵庫県内でも存在感が薄れつつあることが浮き彫りになっている。

 主な候補4人は、市中心部で第一声を上げた。森下裕子氏は「今の神戸市は既得権益を守るために必死」と現市政を批判。貫名ユウナ氏は「福祉を大切にし、子育てしやすい神戸に切り替えよう」と刷新を訴えた。久元喜造氏は「財政再建しながら福祉を確実に向上させた矢田市政の前進が重要だ」と述べ、樫野孝人氏は「乱開発はやめ、緑と文化あふれる、市民の憩いの場となる街を作りたい」と主張した。

 維新は衆院選比例代表で県内最多の約74万票を獲得し、7月の参院選兵庫選挙区では大阪以外の選挙区で唯一、議席を得た。この勢いに乗ろうと、県内のみんな所属議員は樫野氏支援で維新との連携を模索してきた。その動きは参院選で選挙協力を解消した後も続いたが、維新が市長選の自主投票を決め、連携の目は消えた。

 維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は「職を失ってまで出るような人はなかなかいない」と説明。県総支部関係者は「何が何でも関与するのは現実的ではない。今回は自主投票が一番いい結果」と強がる。

 樫野氏は前回市長選で自主投票になった自民、公明支持層の受け皿になり、矢田市長に約8000票差まで迫った。陣営は今回も政党色を出さずに戦う方針で、国政選挙で維新に流れた無党派層の取り込みを狙う。

 一方、政権を取った直後で前回、矢田氏に「相乗り禁止」をのませた民主は今回、自民、公明の推薦決定を待って久元氏の推薦を決めた。党市議団幹部は「民主単独での推薦という雰囲気になるのは何としても避けたかった。今の民主は自民に『おんぶに抱っこ』しかない」と明かす。

 前回に続いて独自候補を支援する共産関係者は、維新について「他の市長選の結果で対応を変えるのは有権者をバカにしている」と話す。【渡辺暢、山口朋辰】

 立候補者は次の通り。(届け出順)

森下 裕子(もりした・やすこ)48[元]市議 無新

貫名(ぬきな)ユウナ61  共産党県委員 無新=[共]

久元 喜造(ひさもと・きぞう)59[元]副市長 無新=[自][民][公]

樫野 孝人(かしの・たかひと)50会社社長   無新

久本 信也(ひさもと・しんや)58工務店社長  無新

3232旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/14(月) 17:51:10
みんなの党も不祥事が多いなぁ。

酒気帯び運転容疑、みんなの党の市議を逮捕 兵庫・川西
http://www.asahi.com/national/update/1014/TKY201310140092.html?ref=com_top6
 飲酒運転で追突事故を起こしたとして、兵庫県警は14日、同県川西市議の松田敬幸(たかゆき)容疑者(47)=同市大和東2丁目=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
 川西署によると、松田容疑者は14日午前10時10分ごろ、同市東畦野2丁目の国道173号で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いがある。信号待ちをしていた乗用車に追突。乗用車の男性の通報で署員が駆けつけたところ、松田容疑者が酒臭く、呼気1リットル中から0・45ミリグラムのアルコール分が検出されたという。
 松田容疑者は2010年の市議選にみんなの党から立候補して初当選した。

3233チバQ:2013/10/14(月) 20:09:18
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20131003290600001.html
神戸市長選【数字で見る神戸市政】

(1)68万円/市民1人あたりの市債残高





 政策を実現するにはお金が必要。神戸市の台所事情は今、どうなっているのか。

 グラフは神戸市の財政状況の推移だ。1995年の阪神大震災後、復興のための借金で市の財政は悪化。一般会計の借金(市債残高)は97年にピークの約1兆8千億円まで膨らんだ。

 2001年に就任した矢田立郎市長は、行財政改革で震災当時約2万2千人いた職員を約7千人減らした。借金は約7千億円減らし、市民1人当たりに換算すると約68万円(12年度決算見込み)になる。

 この結果、11年度決算では、収入に占める借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」が12・1%と、20政令指定市の平均レベルまで下がった。この比率が18%を超えると、借金(地方債の発行)をするのに国の許可が必要になる。

 だが、安心はできない。

 財政のやり繰りのために使う市の貯金「財政調整基金」は、11年度末時点で4億2638万円と、市民1人当たり約280円。政令指定市の中で下から3番目と、心もとない状況だ。

 また、市が独立採算を前提に運営する、地下鉄や水道、介護保険などの事業の会計(企業会計と特別会計)では、借金が12年度末で総額1兆1811億円(見込み)もある。

 中でも、六甲山系を削ってポートアイランド2期や神戸空港の人工島などを造成する事業のための企業会計「新都市整備事業会計」では、09年度から本格的に借金の返済(企業債の償還)が始まった。しかし、造成地が見込み通り売れないため、返済期限が来た借金の約半分を、再度借り換えて返済を先延ばししている状況だ。返済のために1132億円を預金として積み立ててあるが、借金の総額は2394億円(12年度見込み)あり、このまま土地の売却が進まなければ底をつく可能性もある。(水戸部六美)

    ◇

 13日告示の神戸市長選を前に、市政で注目の数字を取り上げ、現状を報告する。

3234チバQ:2013/10/14(月) 20:09:39
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20131004290600001.html
神戸市長選【数字で見る神戸市政】

(2)240万人/神戸空港の旅客数





 神戸空港に3日、沖縄の花が描かれた新造機がお目見えした。ソラシドエア(スカイネットアジア航空、本社宮崎市)が6月に開設した神戸―那覇線。搭乗客には、沖縄から運んだ花で作った首飾りが贈られた。

 同社の関西乗り入れは神戸空港が初。担当者は「混雑する大阪(伊丹)空港よりいい」と言う。12月にはスカイマークの神戸―米子線も就航し、定期路線が1日8路線28便と最多水準になる。

 しかし、神戸市の香川賢次・空港事業室長の顔色はさえない。神戸空港は国に1日の発着枠を30便までに制限されている。「臨時便を考慮するとこれで限界。これでは航空会社が自由なネットワークを作れない」

 2006年の開港から7年。神戸空港の旅客数は伸び悩んでいる。12年度の旅客数は約240万7千人と、前年度より約16万人減り、開港前の需要予測403万人(10年度)の約6割だ。

 大型機が期待したほど就航せず、思うように着陸料が稼げない。小型機を多頻度で就航させて需要を掘り起こそうにも、隣接する伊丹・関西空港との関係で発着枠や運用時間に制約がある。加えて10年には経営破綻(は・たん)した日本航空が撤退。昨年は関空に就航した格安航空会社「ピーチ・アビエーション」に客が流れた。

 空港の収支は09年度から実質赤字が続く。今年度も、25億8千万円の収入見込みに対して、空港施設を建設した時の借金返済(今年度18億6千万円)や諸経費を払うと、7億8千万円の赤字になる見込みだ。

 当初は空港の積立金を取り崩して赤字を埋めたが、11年度で底をついた。そのため、同年度から「新都市整備事業会計」という、空港会計とは別の会計の収益から借り入れて赤字を埋めている。借り入れは今年度までで計約15億円になる。

 赤字脱却には増便あるのみだが、神戸空港で離着陸できるのは午前7時〜午後10時。香川室長は「日帰り出張が多い羽田線や、週末バカンスを楽しむ沖縄線などで早朝・深夜便の需要は高い」とにらむが、運用時間の拡大には伊丹・関西空港との協議が必要だ。(三嶋伸一)

3235チバQ:2013/10/14(月) 20:10:13
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20131005290600002.html
神戸市長選【数字で見る神戸市政】

(3)256社/医療産業都市進出企業

ポートアイランド2期島に広がる神戸医療産業都市(手前)。奥は神戸市中心部=2月、神戸市中央区、本社ヘリから



 「神戸の誇りであり、シンボル。若者に夢を与える。ぜひ大きな足跡を残してほしい」

 神戸市沖の人工島ポートアイランド。9月に開かれたスーパーコンピューター「京(けい)」の本格稼働1年を記念するシンポジウムで、矢田立郎市長は力を込めた。

 京があるのは、ポーアイの南半分、第2期地区(390ヘクタール)。市が企業や研究所の誘致を進める「神戸医療産業都市構想」の代表施設だ。

 構想は1998年、阪神大震災の復興施策の柱として持ち上がった。神戸経済の中心だった鉄鋼や造船などの重厚長大型産業が行き詰まり、震災後は工場転出も相次いだ。構想には、売却が進まないポーアイ2期の土地を活用しつつ、産業構造の転換を図る「一石二鳥」の狙いがあった。

 99年、国内トップの研究者が集まる国の研究施設、理化学研究所の「発生・再生科学総合研究センター(CDB)」の設置が決まり、2001年、構想が国の「都市再生プロジェクト」に選ばれた。

 市は、理研など中核になる企業や研究所には土地を無償か低額で貸し、固定資産税や不動産取得税も軽減。関連予算として、今年度は前年の倍近い59億円を盛り込んだ。国も公的施設の整備費などを出してきた。累計投資額は、国が1302億円、市は495億円にのぼる。

 これまで256社が進出、約5700人が働く。半数が研究開発分野の企業で、バイオ系の産業集積地としては国内最大に成長した。市が推計した経済効果は、10年度で1041億円。5年前の2・5倍だ。

 ただ、ベンチャーと中小企業が8割弱を占め、大きな税収が見込める大企業の立地は少ない。国際的な競争力をもたせるには、医療分野に特化した、より多くの集積が必要だ。矢田市長も「500社の進出が必要」とする。

 医療技術の実用化、産業化には、時間もお金もかかる。CDBでは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を世界で初めて治療に使う研究が進むが、再生医療が一大産業に育つかは未知数。息の長い支援が欠かせない。三木孝・市医療産業都市推進本部長は「経済効果や雇用の創出といった復興事業としての役割は最低限、果たせた。これからはiPS細胞など国際的に優位な技術を生かし、永続的な発展をめざしたい」と話す。(下司佳代子)

3236チバQ:2013/10/14(月) 20:10:36
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20131007290600001.html
神戸市長選【数字で見る神戸市政】

(4)890億円/地下鉄海岸線の累積赤字

乗客が伸び悩む神戸市営地下鉄海岸線=神戸市中央区



 神戸市内を走る2本の市営地下鉄のうち、三宮の中心市街地から、兵庫区の和田岬を経てJR新長田駅に至る7・9キロを結ぶ「海岸線」。2001年7月の開業以来、赤字体質から抜け出せない。

 1日の平均乗客数は、開業前の予測、13万人の3分の1にも満たない約4万3千人(昨年度)。累積赤字は毎年約60億円のペースで膨らみ続け、今年3月末で約890億円に達している。市交通局の担当者は「黒字化の見通しを立てられる状態ではない」と頭を抱える。なぜ、こんなことになったのか。

 海岸線が建設された事情は、通常の地下鉄とかなり違う。それは、「インナーシティー問題」と呼ばれた市街地空洞化対策の一環だった。

 神戸市では、郊外の山を削ってニュータウンを開発する一方で、兵庫区や長田区の旧市街地からは若年層が流出。人口減や高齢化が進んだ。「普通、交通機関をつくる場合は『企業や人口が上昇状態にあるから必要』となるが、海岸線はその逆。人口も勤め先も減る、それを元に戻したいというのが大きな理由です」。00年、当時の笹山幸俊市長が市議会でした答弁が、約2350億円を投じて建設された海岸線の性格を端的に表している。

 市は1993年、海岸線開通による沿線の発展を見込んで、1日の乗客数を13万8千人と予測。阪神大震災後の00年には「開業時8万5千人、5年目で13万人」と下方修正したが、現実ははるかに厳しかった。

 初年度の乗客数はわずか約3万4千人。10年以上が過ぎた今も4万人台で頭打ちが続く。市は不振の理由として、沿線人口の伸び悩みやJRとの競合などを挙げるが、元々の予測が甘すぎたとしか言いようがない。

 1977年3月開業の西神・山手線は、経費節減などに努めた結果、開業28年目の03年度にようやく単年度での黒字化を達成した。ただ、これまでの累積赤字は今年3月末時点で約341億円ある。市は「海岸線沿線で集客施設や企業の誘致を進め、乗客を増やしたい」とするが、苦戦は続きそうだ。(宮武努)


(2013年10月6日(日)掲載)

3237チバQ:2013/10/14(月) 20:11:09
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20131008290600001.html
神戸市長選【数字で見る神戸市政】

(5)356人/外郭団体に再就職の市OB

神戸市や外郭団体が約300億円をかけて建設した市立フルーツ・フラワーパーク=今年6月、神戸市北区、本社ヘリから、諫山卓弥撮影



 「市が継続して財政負担をするほど観光面で公共性があるか疑問が残る」

 昨年11月、学識者らでつくる神戸市の第三者委員会が、ある外郭団体への公費支出に苦言を呈した。

 市立観光施設「フルーツ・フラワーパーク」(北区)の運営を市から請け負う「株式会社神戸ワイン」。その名の通り、神戸牛やワインの販売促進などを目的につくられた市の外郭団体だ。歴代社長には市長や助役、市職員OBらが就任してきた。

 同社は1993年の開園時から園内のホテルやレストランを所有し、運営していたが、集客低迷で経営が悪化。これらの施設を79億円で市に買い取ってもらい、2006年からパーク全体の管理運営を請け負う。だがその後も収益は伸びず、市が毎年払う指定管理料3億数千万円で収入不足を補っているのが実態だ。

 指摘を受けた市は来年度中に同社を清算する方針だが、市の貸付金30億円は回収不能に。出資金13億円も戻る見込みはないという。いずれも市民の税金だ。

 神戸市は高度経済成長期以降、企業的な発想でニュータウン開発や人工島造成を進め、その事業展開は「株式会社神戸市」と呼ばれた。市はその過程で、「行政と民間の中間的立場で公益的な事業を進める」ためとして、外郭団体を次々設立。90年代に64団体まで増えた。

 「役所が直営しにくい分野で市の出向職員が腕を振るい、役所にないスピード感で市民ニーズに応えてきた」。市幹部はその役割を強調するが、近年目立つのは、その乱立ぶりや赤字体質、巨額の税金投入といった負の側面だ。11年度、市が外郭団体に支出した補助金や委託料の総額は約200億円にのぼる。

 さらに「天下り」の問題もある。昨年7月時点で、外郭団体の役職員を務める市OBの数は356人。うち45人は理事長、社長、常務といった常勤役員という。ある市議は「かつて都市経営の最前線で活躍した外郭団体は、いつの間にか市職員の再就職の場になってしまった」と指摘する。

 市もここ数年、外郭団体を統廃合。35団体まで減らした。市OBの役員の年間報酬も上限基準を設定して各団体に通知しているというが、実際の役員報酬額は「個人情報」との理由で非公開のままだ。今年度も新たに28人の退職幹部が外郭団体に再就職している。(宮武努)

3238チバQ:2013/10/14(月) 20:12:26
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20131009290600001.html
神戸市長選【数字で見る神戸市政】

(6)20億円/「中3まで医療費無料」


 子育てに避けて通れない出費が医療費だ。今回の神戸市長選では、立候補を正式に表明している4人全員が、市の医療費助成制度の拡充を訴えている。なぜか――。

 神戸市は、子どもが通院したときの医療費の自己負担が、2歳まで無料▽3歳〜小学3年は月2回まで1日最大800円▽小学4年〜中学3年は医療費の2割となっている。入院費は中3まで無料だ。ただし、0歳児を除いて所得制限があり、夫が妻と2人の子どもを扶養している家庭の場合、夫の収入が860万円未満でなければ無料にはならない。

 西宮市でも0歳を除いて所得制限はあるものの、中3まで入通院とも無料。一方、明石市は所得に関係なく中3まで無料だ。神戸市と同じ政令指定市では、名古屋市、さいたま市が所得に関係なく中3まで無料としている。

 国の医療保険制度では、就学前の子どもの医療費は入通院とも自己負担が2割。それ以上は各市町村が独自の住民サービスとして助成している。住んでいる自治体によって、出費に大きな格差が出てくるのだ。

 こうした格差は、もっぱら自治体の財政力に左右される。神戸市は企業も多く、比較的豊かなはずだが、まだまだ手厚いとはいえない水準だ。

 名古屋市は河村たかし市長が市長選の公約にしたことで、中3までの医療費無料が実現した。名古屋市の担当者は「『子育てするなら名古屋』というキャッチフレーズも掲げており、(医療費の自己負担ゼロは)優先順位の高い施策として予算の枠内でやりくりした」と話す。財政事情だけでなく、子育て支援を市の重点施策として掲げるかどうかも大きいようだ。

 今回の神戸市長選でも、立候補予定者4人が「中3までの医療費無料」を訴えている。しかし、財源をどう確保するか、いつまでに実現するか、所得の高い人には一定の負担を求めるのかなど、具体像はまだ語られていない。

 神戸市の場合、所得に関係なく中3まで医療費を無料にするには、新たに約20億円かかるという。市財務課は「財政的には厳しいが、やるとなったら予算の優先順位などを考え直し、対応していく」としている。(水戸部六美)=おわり



 ■主な政令指定市と県内自治体の子どもの医療費無料の範囲

 <中学3年まで>【通院】名古屋市、さいたま市、明石市、西宮市※

         【入院】さいたま市、名古屋市、神戸市※、横浜市※、明石市、姫路市※、西宮市※、芦屋市※、宝塚市※

 <小学6年まで>【通院】─

         【入院】福岡市 

 <小学3年まで>【通院】宝塚市※

         【入院】─

 <小学1年まで>【通院】横浜市※

         【入院】─

 <就学前まで> 【通院】福岡市 

         【入院】仙台市※、広島市※

 <2歳まで>  【通院】神戸市※、仙台市※、姫路市、芦屋市※

         【入院】─

<無料化対象はないが一定の助成あり>

         【通院】札幌市、京都市、大阪市、広島市 

         【通院】札幌市、京都市、大阪市 

 ※は所得制限あり

3239チバQ:2013/10/14(月) 20:13:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131009ddlk28010380000c.html
政界地図の筆先は:2013年神戸市長選/1 自民 /兵庫
毎日新聞 2013年10月09日 地方版

 ◇勢いの陰に不安定要因
 「神戸をしくじるわけには絶対いかない」

 今月3日、東京・永田町の自民党本部幹事長室で、石破茂幹事長は末松信介県連会長に念を押した。7月の参院選の圧勝で、3年近く大型国政選挙の“洗礼”を要しない「免罪符」を得た自民にとって、政令市長選での「取りこぼし」は政権の不安定要因にもつながりかねないからだ。

 「市政与党」の最右翼を担う自民だが、2009年の前回市長選は矢田立郎市長が民主単独推薦に方向転換したあおりを受け、自主投票の「煮え湯」を飲まされた。一方、今回は「矢田後継」の久元喜造氏(59)を早々と推薦。これに民主、公明両党が相乗りする「従来の構図」(自民党関係者)が復活した。

 とはいえ、自民の支援態勢は必ずしも「一枚岩」とは言えない。

 党所属市議だった森下裕子氏(48)=7月に離党=が久元氏より前に立候補を表明し、党の方針が決まらないうちに党要職とのポスターを独自に作成。それでも、森下氏への処分を巡り、自民党系の市議会2会派で意見が分かれる混乱ぶりを露呈した。一部の市議が樫野孝人氏(50)への支援を表明するなど火種はくすぶる。

 7月の参院選比例代表で自民は神戸市内で最多得票の18万票余りを集めるなど、市内の「政界地図」は自民“色”が濃さを増している。ただ「目立つ仕事はしても、汗をかかないような議員がいるのも事実。(誰かが面倒を見てくれる)『護送船団方式』のようだ」(ある市議)という実情も透けて見える。

 勢いを増す自民の波に、不安定さをはらむ内情が波紋を広げるのか。街中に貼られた自民のポスターには、久元氏と安倍晋三首相が笑みをたたえる。

   ◇    ◇

 2度の国政選挙と知事選で、県内の政界地図は大きく塗り変わりつつある。その「筆先」が神戸市長選で何を描くのか−−。【渡辺暢、山口朋辰】

==============

 ◇神戸市長選で予想される立候補者の主な顔ぶれ
樫野孝人  50 会社社長 無新

貫名ユウナ 61 共産党県委員 無新=[共]

久元喜造  59 [前]副市長 無新=[自][民][公]

森下裕子  48 市議 無新

〔神戸版〕

.

3240チバQ:2013/10/14(月) 20:15:26


http://senkyo.mainichi.jp/news/20131010ddlk28010408000c.html
政界地図の筆先は:2013年神戸市長選/2 民主・公明 /兵庫
毎日新聞 2013年10月10日 地方版

 ◇党の「存在感」対照的に
 「党としての推薦決定は、自民党よりも先にならないようにしてほしい」。今年6月、神戸市内の会議室。神戸市長選への対応を巡り、久元喜造氏(59)への推薦が決まった会議の場で、民主党市議団幹部は並み居る県連幹部に再三、強調した。

 前回2009年の神戸市長選は、直前に政権交代を果たした民主が3選を目指した矢田立郎市長に、各党相乗りから単独推薦へと方針を転換するよう「踏み絵」を踏ませた。再び野党で迎える今回は自民・公明両党との相乗りへと時勢は移ろい、「自・公の反発を受けた前回の轍(てつ)は踏まないよう、少しでも『民主単独』の雰囲気になるのは避けたかった」(党市議団幹部)という気遣いが漂う。

 党所属の県議が樫野孝人氏(50)の支援に回って除籍されるなどクシの歯が欠けるように、党勢の衰退ぶりは隠しきれない。「今の民主に市長選をリードする勢いはない。自民におんぶに抱っこするしかない」。ある市議は自嘲気味に笑った。

  ◇    ◇

 「久元さんには、ぜひとも神戸でがんばってもらいたい」

 今月3日、神戸市内で開かれた久元氏支援のシンポジウム。パネリストを務めた公明党の山本香苗参院議員が約500人を前に強調した。7月の参院選比例代表に名を連ねた全ての候補者の中で、最多となる約99万7000票を集めた山本氏の登壇は「勝てる自信がなければ推薦しない」(県本部関係者)という公明の“本気度”を表していた。

 前回市長選での自主投票から、久元氏推薦に舵を切った公明。参院選で公明が獲得した比例票は、神戸市内だけで10万票近くに達する。【渡辺暢】

==============

 ◇神戸市長選で予想される立候補者の主な顔ぶれ
樫野孝人 50 会社社長 無新

貫名ユウナ 61 共産党県委員 無新=[共]

久元喜造 59 [元]副市長 無新=[自][民][公]

森下裕子 48 市議 無新

〔神戸版〕

.

3241チバQ:2013/10/14(月) 20:16:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk28010282000c.html
政界地図の筆先は:2013年神戸市長選/3止 第三極と共産 /兵庫
毎日新聞 2013年10月11日 地方版

 ◇党勢模索、それぞれの道
 堺市長選での日本維新の会「完敗」から約1週間が過ぎた今月7日、神戸・元町にある維新県総支部の一室。新原秀人代表ら約10人が顔をそろえた。テーマは、松井一郎幹事長が「自主投票」を明言した神戸市長選を巡る対応。みんなの党との相乗りも有力な選択肢だった、樫野孝人氏(50)への支援が俎上(そじょう)に上った。

 「樫野君にしたら、維新の名前が(推薦などで)出るのは、むしろ『ありがた迷惑』だろう」

 新原氏の言葉に、出席者は一様にうなずいた。7月の参院選兵庫選挙区で初の議席を獲得し、「超重要案件」(県総支部関係者)と言わしめた神戸市長選からの「撤退」宣言だった。

 ただ、維新の自主投票は「渡りに船」(樫野陣営関係者)という側面も捨てきれない。前回2009年の市長選にも立候補した樫野氏は、民主党の単独推薦を選んだ矢田立郎市長に反発する自民、公明両党の支持層の「受け皿」にも、事実上なっていたからだ。

 維新の「決断」と反比例するように、みんなの存在感が増している。今月9日、急きょ記者会見を開いたみんな神戸市議団は、議員全員での樫野氏支援を表明。樫野陣営の「要望」を受け、渡辺喜美代表が樫野氏の応援に入る方針を明らかにした。

 7月の参院選比例代表で維新とみんなが神戸市内で集めた票(計約17万9000票)は、最多得票の自民(約18万1000票)に迫る。維新とみんなの微妙なバランスは何をもたらすのか。渦中の樫野氏は記者団に強調した。「一番嫌なのは、無党派なのに『党のヒモがついている』と誤解されることだ」

   ◇    ◇

 「一番、市民目線なのは貫名さんだ」。9月17日、神戸市内の貫名ユウナ氏(61)の事務所開きで、新社会党県本部の粟原富夫委員長が声を枯らした。前回市長選で樫野氏支援に回った新社会と独自候補を立てた共産の「護憲派の結集」(貫名陣営関係者)こそ、7月の参院選で「政界地図」を塗り替えた共産の「試金石」となる。【渡辺暢、山口朋辰】=おわり

==============

 ◇神戸市長選で予想される立候補者の主な顔ぶれ
樫野孝人 50 会社社長 無新

貫名ユウナ 61 共産党県委員 無新=[共]

久元喜造 59 [元]副市長 無新=[自][民][公]

森下裕子 48 市議 無新

〔神戸版〕

3242チバQ:2013/10/14(月) 20:17:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131010ddlk30010380000c.html
新宮市の課題:市長選を前に/上 人口減少 /和歌山
毎日新聞 2013年10月10日 地方版

 ◇問われる施策の実効性 雇用など取り組み
 任期満了に伴い20日に告示される新宮市長選。既に現職の田岡実千年氏(52)▽市議、大西強氏(69)=新人▽元市議、上田勝之氏(48)=新人=のいずれも無所属の3人が立候補を表明し、陣営などによる前哨戦が展開されている。市長選を前に、熊野地域の中心として歴史を刻んできた新宮市の課題を取材した。【藤原弘】

 「市総合計画」(計画期間2008〜17年度)を掲げて市政を進める新宮市。1番の目標は「人口減少の抑制」で、目標数は、17年度末人口「3万1000人」だ。現在の新宮市は05年に旧新宮市と旧熊野川町が合併して誕生した。現在の新宮市域の人口は1985年以降、5年ごとの国勢調査の度に毎回減っており、10年は3万1498人。05年と比べて約2300人減った。

 新宮市の人口減の特徴は、10〜19歳の世代の5年後の市外流出傾向が高いことだ。同一年代生まれの集団に着目する統計学の方法を国勢調査の5歳階級別統計表に当てはめると、05年調査の「10〜14歳」「15〜19歳」の各階級の人数はそれぞれ、10年調査の「15〜19歳」「20〜24歳」になると大幅に減少する。これは、5年間の市外への人口流出数が流入数を大幅に上回ったためと推測できる。

 その他の世代では、05年調査時点の「20〜24歳」「25〜29歳」は10年調査になると増加に転じる一方、30歳以降59歳までの各世代は再び減少傾向が出ている。

 「新宮では、家業を継ぐために帰ってくる人が多いですよ」(自営業の40代男性)といった声はよく聞かれる。市商工観光課は「市外の大学などを卒業後に市内で就職する人や、大都市圏で会社勤めなどを数年経験してから帰郷する人が、相当数いる」とみている。

 市は人口定着のための対策を実施している。雇用対策としては、市と那智勝浦町、新宮商工会議所、南紀くろしお商工会などでつくる実行委員会が毎年8月15日、市内で「ふるさとUターンフェア企業説明会」を開催。市商工観光課によると、昨年度の参加企業は両市町の金融や観光関係など26社で求人数は88人。これに対して、訪問者は79人、採用内定者は6人だった。企業説明会以外にも、市は企業誘致などにも取り組んでいる。

 人口は、市総合計画で「まちの活力を表す指標そのもの」と意義付けられている。17年度末、人口は何人になるのか。市のさまざまな施策の実効性が問われることになる。

3243チバQ:2013/10/14(月) 20:18:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk30010449000c.html
新宮市の課題:市長選を前に/中 「文化複合施設」建設計画 /和歌山
毎日新聞 2013年10月11日 地方版

 ◇自然や歴史、どう伝える 揺れる「熊野学センター」
 かつては熊野信仰の中心地の一つとして栄え、多くの著名人を輩出してきた新宮市。その歴史や文化を生かした都市像を実現するための「文化複合施設」建設計画が揺れている。

 文化複合施設は基本計画によると、市民会館と旧丹鶴小学校などの敷地約1万2000平方メートルに建ち、文化ホール▽図書館▽博物館機能を持つ「熊野学センター」−−で構成される。来年度の完成を目指し、11年度の市一般会計当初予算には設計関係の予算が計上された。しかし、同年9月、市内各地が紀伊半島豪雨で被災、復旧・復興を優先することになり、予算は凍結。昨年度と今年度は計上されていない。

 市の試算では、文化複合施設は建設費などで総額53億3000万円。市長選の焦点に浮上しつつあるのが、熊野学センターの扱いだ。

 3人の立候補予定者のうち、現職の田岡実千年氏(52)は、「維持コストなどの面から専門的な博物館を造るのは難しいと思うが、情報発信などは必要だ」との考えだ。これに対し、新人で市議の大西強氏(69)は「博物館機能以外を造る。約30億円規模の事業にする」と主張。新人で元市議の上田勝之氏(48)は「ホールと図書館を整備する。博物館機能はいらないが、展示コーナーは検討する」としている。

 博物館構想の歴史は長い。市は1982年に熊野記念館資料収集調査委員会を組織。2004年には、その流れをくむ「熊野学研究委員会」が発足し、資料収集や研究、市民向け催しなどを続けている。

 市は11年3月、学識経験者や文化団体などの関係者らで構成した「基本計画策定委員会」(17人)から、文化複合施設の基本計画の答申を受けた。委員の1人だった合唱団長の筒井三輝朗(みきお)さん(68)は「他にはないもので新宮を輝かせることができるのは博物館だ。この地方が元気で輝き続けるものとして文化複合施設を位置付けた」と話す。

 市長選は、熊野地域の自然や歴史文化の価値をどう伝え、広めていくのかを考える機会でもある。【藤原弘】

.

3244チバQ:2013/10/14(月) 20:19:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131012ddlk30010547000c.html
新宮市の課題:市長選を前に/下 地震防災 /和歌山
毎日新聞 2013年10月12日 地方版

 ◇市民の「命」に直結 多岐にわたるさまざまな対策
 南海トラフ巨大地震についての内閣府の被害想定(昨年8月公表)で、新宮市は震度7、最大津波高が14メートルとされた。今年3月には県が、県内沿岸市町の詳細な津波浸水想定を公表した。地震への防災・減災対策は市民の命に直結するだけに、選挙後に市長が真っ先に取り組まなければならない課題でもある。現状の主な対策をまとめた。

 ■大浜緑地整備事業

 防潮堤の陸側の「第2次防御ライン」として、市は、同市王子町の国有林の600メートル区間に盛り土する「大浜緑地整備事業」を始めた。国土交通省の河川激甚災害対策特別緊急事業で掘削される熊野川河口の砂利を使う計画だ。ただ、今年度の一般会計当初予算に1800万円を計上したが、国や県の補助が今後得られるかは決まっていない。

 ■津波避難対策

 県の津波浸水想定を受け、市防災対策課は市内の津波ハザードマップを作成中で、年内完成を目指す。現在はマンションなど20カ所を一時避難施設としており、さらに9カ所を指定する方針。避難路は指定していない。市は市民に「逃げるルートを複数考えてほしい」と説明している。沿岸部48カ所の電柱に昨年度、避難場所への方向、距離を示す表示52枚を巻き付けた。

 ■耐震性強化

 市内1万3000〜1万4000戸のうち約半分は、旧建築基準法で建築されているとされる。国などの補助の「木造住宅無料耐震診断」を受けたのは04〜12年度で計512戸、自己負担のある「木造住宅耐震改修補助」を受けたのは06〜12年度で14戸にすぎない。市は04年度、独自策の「無料家具転倒防止器具取付」を始めた。

 ■食糧備蓄

 市はアルファ米とソフトパンの2種類を備蓄している。4万食の備蓄を目標に毎年8000食ずつ入れ替える。2011年9月の紀伊半島豪雨災害で使用したため、現在の備蓄量は約2万9000食。大地震では国道42号が寸断され、救援物資の到着に日数がかかることも予想される。市は市民に「1週間分以上の備蓄」を呼び掛けている。

    ◇

 さまざまな課題が山積する新宮市。市政のかじ取りを誰に託すのか、投票は27日だ。【藤原弘】

.

3245チバQ:2013/10/14(月) 20:21:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131012ddlk30010547000c.html
新宮市の課題:市長選を前に/下 地震防災 /和歌山
毎日新聞 2013年10月12日 地方版

 ◇市民の「命」に直結 多岐にわたるさまざまな対策
 南海トラフ巨大地震についての内閣府の被害想定(昨年8月公表)で、新宮市は震度7、最大津波高が14メートルとされた。今年3月には県が、県内沿岸市町の詳細な津波浸水想定を公表した。地震への防災・減災対策は市民の命に直結するだけに、選挙後に市長が真っ先に取り組まなければならない課題でもある。現状の主な対策をまとめた。

 ■大浜緑地整備事業

 防潮堤の陸側の「第2次防御ライン」として、市は、同市王子町の国有林の600メートル区間に盛り土する「大浜緑地整備事業」を始めた。国土交通省の河川激甚災害対策特別緊急事業で掘削される熊野川河口の砂利を使う計画だ。ただ、今年度の一般会計当初予算に1800万円を計上したが、国や県の補助が今後得られるかは決まっていない。

 ■津波避難対策

 県の津波浸水想定を受け、市防災対策課は市内の津波ハザードマップを作成中で、年内完成を目指す。現在はマンションなど20カ所を一時避難施設としており、さらに9カ所を指定する方針。避難路は指定していない。市は市民に「逃げるルートを複数考えてほしい」と説明している。沿岸部48カ所の電柱に昨年度、避難場所への方向、距離を示す表示52枚を巻き付けた。

 ■耐震性強化

 市内1万3000〜1万4000戸のうち約半分は、旧建築基準法で建築されているとされる。国などの補助の「木造住宅無料耐震診断」を受けたのは04〜12年度で計512戸、自己負担のある「木造住宅耐震改修補助」を受けたのは06〜12年度で14戸にすぎない。市は04年度、独自策の「無料家具転倒防止器具取付」を始めた。

 ■食糧備蓄

 市はアルファ米とソフトパンの2種類を備蓄している。4万食の備蓄を目標に毎年8000食ずつ入れ替える。2011年9月の紀伊半島豪雨災害で使用したため、現在の備蓄量は約2万9000食。大地震では国道42号が寸断され、救援物資の到着に日数がかかることも予想される。市は市民に「1週間分以上の備蓄」を呼び掛けている。

    ◇

 さまざまな課題が山積する新宮市。市政のかじ取りを誰に託すのか、投票は27日だ。【藤原弘】

3246チバQ:2013/10/15(火) 20:42:18
http://www.asahi.com/politics/update/1014/OSK201310130153.html
2013年10月15日1時3分
自民一強、維新は影薄く 政党応援に明暗 神戸市長選[PR]

 13日に告示された神戸市長選は、3期務めた現職の引退で12年ぶりに新顔同士の戦いとなった。自民党は安倍政権の高い支持率を背景に党幹部を続々投入。選挙戦でも「一強」ぶりが際だつ。一方、日本維新の会は、直前の堺市長選の敗北もあって存在感がない。

 「政権として全身全霊で支えていく」。13日、神戸市中央区の大丸神戸店前。自民、民主、公明3党が推薦する元副市長の久元喜造氏への応援演説で、自民の石破茂幹事長が力説した。

 自民は、告示前には麻生太郎副総理兼財務相や谷垣禎一前自民党総裁が神戸入りし、14日には菅義偉官房長官が駆けつけるという「市長選では異例の力の入れよう」(党幹部)だ。

 一方、民主党は海江田万里代表が告示前、久元氏を招いた県連など主催の大会に出席したものの、「支持者の票をまとめることにまず徹する」(前島浩一神戸市議団長)と控えめだ。県連幹部は「まだ国政選挙の大敗を引きずっている。足を引っ張ってはいけない」と自嘲気味に語る。

 維新も7月の参院選兵庫選挙区で議席を獲得した時とは一転、影が薄い。一時は地下鉄民営化など大胆な市政改革案を掲げるコンサルティング会社社長の樫野孝人氏との連携を模索したが、9月の堺市長選で大敗すると自主投票を決めた。樫野氏の陣営関係者も「維新の色がつけば『大阪が神戸に攻め込んでくる』とネガティブキャンペーンを張られる」と懸念し、自主投票はむしろ好都合と受け止めている。

3247チバQ:2013/10/16(水) 23:19:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131016ddlk29010440000c.html
選挙:斑鳩町長選 無投票で小城氏8選 支持者とバンザイ /奈良
毎日新聞 2013年10月16日 地方版

 任期満了に伴う斑鳩町長選は15日告示され、無所属現職の小城利重氏(64)だけが立候補の届け出をし、無投票で連続8回目の当選を決めた。8選は県内の現職市町村長では最多選。小城氏の無投票当選は3期目の1993年、4期目の97年以来16年ぶり3回目。

 小城氏は無投票当選が決まると、JR法隆寺駅近くの事務所で支持者らとバンザイ。「福祉を後退させず、守り続けてきた。『斑鳩』は全国に知られる大きな地名。風光明媚(めいび)な街を後世に引き継ぐ取り組みを進めたい。安心・安全な街づくりも一層進めていきたい」と抱負を語った。【熊谷仁志】

==============

 ◇斑鳩町長選
小城利重(こじょう・とししげ) 64 無現(8)

 斑鳩ユネスコ協会長[歴]衆院議員秘書▽町議▽大阪商大

3248チバQ:2013/10/18(金) 21:28:07
http://www.nara-np.co.jp/20131018102215.html
三つどもえ 接戦展開 - 天理市長選
2013年10月18日 奈良新聞

 任期満了に伴う天理市長選挙は20日の投票日に向け終盤戦を迎えたが、元県議の藤本昭広(67)、元外務省職員の並河健(34)、元市商工会役員の沢田昌久(57)―の無所属3新人による競り合いが続いている。3候補がそれぞれ違った強みを持つが、一方で決定打を欠く面もあり、接戦のまま最後までもつれ込みそうだ。

 藤本候補は、県議として5期17年にわたり積み上げてきた経験が強み。民主党公認だった平成23年の県議選で8649票を獲得しており、女性や子育て世代など一定の基礎票がある。ただ候補者の中で最も高齢なこともあり、票の伸び悩みが懸念される。

 並河候補は、南佳策市長(76)の後継者として、4年前の選挙で南氏を支えた天理教本部の一部や後援会が支援。市の中心部などで支持を広げている。クリーンなイメージを持つ南市長の市政継承の重要性をどこまで印象付けられるかがカギとなりそう。

 沢田候補は、他候補よりスタートが遅れたが、推薦する自民党が強力にバックアップ。地元の柳本や朝和地区など、9小学校区のうち5校区の推薦を受け、市の外周部を中心に支持を固める。19日午後2時には近鉄天理駅前で新藤義孝・総務大臣が街頭演説を行い、地固めと浮動票の掘り起こしを図る。

 4年前の市長選は現職に対し、これと対立する岩田国夫県議や保守系市議らが擁立した候補、さらに民主推薦候補による三つどもえの選挙となり、今回と似た構図で争われた。

 顔触れや背景が変わった面もあるが、元民主党県議の藤本候補、現職の後継指名を受けた並河候補、そして反南市長の保守系市議9人がつく沢田候補と、前回同様の戦いが展開されている。そうした中、自主投票を決めた公明党の票の行方も勝敗に大きく影響しそうだ。

 投票率は前回は55・43%、その前は52・30%と50%台で推移。今回も55%前後の投票率との見方が多く、3万票弱の票を巡る争奪戦となりそうだ。

3249チバQ:2013/10/20(日) 17:19:25
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006434289.shtml
2013/10/20 17:09


西脇市長選、2人に争いに 市議選は無投票当選 
 任期満了に伴う西脇市長選と市議選が20日、告示された。市長選には、ともに無所属で、前市会議長の新人池田勝雄氏(58)と織物機械商社社長の新人片山象三氏(52)=自民推薦=が立候補。前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦が始まった。

 少子高齢化が進む中、地場産業の振興や、水害対策などが同市の課題で、選挙戦では、地域活性化に向けた取り組みが問われる。

 池田氏は「雇用を創出し、日本一の健康なまちをつくる」、片山氏は「民間力で経済、教育、住みやすさを復活する」と訴えている。投開票は27日。

 定数が18から16に減った市議選には、現職10、新人6の計16人が立候補し、2005年の合併以来、初の無投票となった。

(伊藤大介)

3250チバQ:2013/10/20(日) 17:32:02
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006432711.shtml
2013/10/20 09:02


神戸市長選情勢 久元氏、市内全域で優位
 27日投開票の神戸市長選を前に神戸新聞社は18、19日、電話世論調査を実施した。候補者の新人5人のうち、元神戸市副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)=自民、民主、公明推薦=が市内全域でリードし、会社社長の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)が激しく追い上げる。続いて政治団体共同代表の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持=と元同市議の森下やす子氏(48)が競り合っている。全体の5割が態度を決めておらず、情勢が変化する可能性もある。

 久元氏は推薦を受けた市政与党各党の約4〜7割を固め、無党派層の一部にも食い込む。矢田市政を評価する層も久元氏を支持する傾向で、矢田立郎市長から後継指名された効果が出ている。

 4年前に続く再挑戦の樫野氏は市東部や地元の須磨区で善戦。所属議員らが支援するみんなの党の支持層や無党派層に浸透を見せる。ただ、前回選で樫野氏に投票した層の一部が貫名氏、森下氏にも流れており、固め切れていない。

 貫名氏は、推薦を受ける共産の支持層を手堅くまとめる。兵庫、長田区で勢いが見られ、昨年末の衆院選兵庫2区(兵庫、長田、北区)に立候補したことも影響しているとみられる。

 政党からの推薦や支援がなく「市民派」を掲げて戦う森下氏は、みんなの党や日本維新の会の支持層の一部に浸透を見せるが、無党派層からの支持が伸び悩んでいる。地盤の垂水区でも苦戦している。

 建設業の久本信也(ひさもとしんや)氏(58)は伸びていない。(黒田勝俊)


〈世論調査の方法〉

 神戸市の有権者を対象に18、19両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1527件、うち1013人から回答を得た。


〈神戸市長選立候補者〉

森下やす子 48 元神戸市議  無新
貫名ユウナ 61 政治団体代表 無新=共推薦=
久元喜造 59 元神戸副市長 無新=自、民、公推薦=
樫野孝人 50 会社社長   無新
久本信也 58 建設業    無新

(届け出順)

3251チバQ:2013/10/20(日) 21:23:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20131017-OYT8T01153.htm
新宮市長選 課題を探る<上>

.活性化〜人呼び込むきっかけを



人通りがめっきり減り空き店舗も目立つ仲之町商店街。人の流れを呼び込む施策が期待される(新宮市で)  好天に恵まれた3連休最終日の14日、新宮市新宮の世界遺産・熊野速玉大社の駐車場には、他府県ナンバーの乗用車や観光バスが続々と入ってきた。平均的な滞在時間はおよそ30分。1泊2日の日程で大阪市から訪れたツアーバス運転手(59)は「30年来、新宮で立ち寄るのはここだけ。他に目新しい名所もないしね」と話すと、足早に宿泊先の那智勝浦町へバスを走らせた。

 昨年、新宮市を訪れた観光客は約103万人。東日本大震災や紀伊水害で落ち込んだ2011年の約95万人から持ち直したとはいえ、08年は122万人を超えており、ここ数年、減少傾向にある。県外からの観光客は熊野速玉大社に熊野本宮大社、熊野那智大社を合わせた三山巡りを楽しむのが主流で、新宮城跡や国の天然記念物「浮島の森」などの市内の観光スポットにはなじみが薄いという。短時間の滞在では、地元経済への波及効果もあまり期待できないのが実情だ。



 市の人口も落ち込みが目立つ。今年9月現在約3万1400人で、1985年から約9000人減少(旧熊野川町も含む)。若者が市外に流出する一方、高齢化率は30%を超えている。

 中心市街地に位置し、長さ約380メートルのアーケードに、約90店舗が軒を連ねる仲之町商店街。市を代表する商店街だが、営業を続けている店は3分の2ほどに減った。人通りは少なく、「貸店舗」の貼り紙もあちこちに見受けられる。「1970年頃までは、平日でもごった返した。人の動きで、電車の出発や到着がわかった」とある女性店主は懐かしむ。

 商店街にかつてのにぎわいを少しでも取り戻そうと、市は今年度、空き店舗対策として実施している新規出店者への家賃補助の期間を1年から2年に延長し、改装費補助も設けたが、新たな申し込みはないという。



 厳しい状況の中、にぎわいを創り出す拠点になると期待が寄せられているのが、文化ホールや図書館の機能をもつ「文化複合施設」の建設計画だ。施設を中心に交流人口を増やすとともに、周辺の歴史・文化資源を散策する「まちなか観光ルート」をPRすることで、観光客を市街地に呼び込むのが狙いだ。市は来年度にも基本設計に入り、16年度に着工したいとしている。

 商店主らは客離れを食い止めようと、手作りイベントにも取り組んできた。その都度、集客には成功したというが、効果は一過性の域を超えられないでいる。同商店街振興組合の西孝理事長(49)は「商店街だけを目当てに、客が足を運ぶことは今後も考えにくい。日常的に利用できる施設なら人も動く。まずは、人の流れを生むきっかけがほしい」と訴える。活性化に向けてハード、ソフト両面でどのような方策を打ち出すか。知恵が求められている。



 新宮市長選は20日告示される。厳しい財政状況の中で活性化策や防災対策などの課題にどう取り組むのか。市政の課題を探った。

(2013年10月18日 読売新聞)

3252チバQ:2013/10/20(日) 21:24:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20131018-OYT8T01302.htm?from=popin
新宮市長選 課題を探る<下>

水害・津波対策〜逃げ場確保、行政の責務



河川監視カメラがとらえた映像を映すモニター。市は災害に備えて情報収集に力を入れる(新宮市熊野川行政局で) 一昨年秋の紀伊水害で死者13人、行方不明者1人を出した新宮市。中でも、約300棟が損壊や浸水し、6人が犠牲になるなど被害の大きかった熊野川町地域では、9月末の人口は1495人で、水害直前の1661人(2011年8月)に比べ1割減少した。

 町内で被災した男性は「10年もたてば、数人しか住まない集落も出てくる。寂しいね」と、地域の衰退を嘆いた。

 家屋が損壊するなどした被災者を対象に、市が半年ごとに行っているヒアリング調査では、9月末時点で93%が「自宅再建のメドが立った」と回答。復興に向けた歩みを感じさせる一方、「元の家に戻りたいが資金がない」「雨が降ると不安」などと訴える声も聞かれる。

 9月の台風18号の際、市は河川の増水で危険度が増したとして、熊野川町など273世帯575人に避難指示を発令した。被害は出なかったものの、避難所に来たのは市全体で187人、同町地域でも108人にとどまった。

 水害で熊野川町日足の自宅が半壊し、近くの借家で暮らす女性(59)は「川の水位をずっと気にしていたが、思ったほど上昇しなかった。これなら避難しなくても大丈夫と判断した」と振り返りながら、「避難所が遠くなったしね」と付け加えた。

 市は今年度、熊野川町内に避難所を兼ねた集会所2か所の新築と増築をしている。一方、市内全域で昨年10月、浸水の恐れのある31施設について避難所の指定を外した。市熊野川行政局の伊藤順司局長は「不便を感じる住民もいると思うが、最悪の事態も想定して、早めの避難を今後も呼びかけていく」と話す。

 市では避難に欠かせない情報の収集と住民への早期の伝達に力を入れる。今年度から導入した河川監視カメラは、当初の3台に加え、9月補正予算でも4台を追加。旧市内でも聞き取りにくい地域がある防災行政無線については、約80あるスピーカーの設置場所を、来年度までに効果的な配置に替える予定だ。さらに、同町内に配備している戸別受信機のデジタル化を決めた。



 南海トラフ巨大地震などへの対策も急務だ。県が発表した被害想定では、新宮市には最大14メートルの津波が押し寄せ、平均浸水深は3・2メートルとされた。20か所ある一時避難施設は今後、8か所増やす計画を進めているが、「データ上、逃げるのが困難な地区も多い」として今後、熊野川河口などの「空白区」には津波避難タワーなどの建設も進めたいとしている。

 昨年は、市が行う防災に関する出前講座の申し込みが50件以上あった。東日本大震災や紀伊水害を経て、市民の危機意識は確実に高まっている。担当者は「町歩きや訓練を進める中で、安全な避難手段も見えてくる」と自主的な活動に期待しながら、「市民が逃げられる場所を確保するのが行政の役割」とも話した。

 被害を最小限に抑えるためにも、市の取り組みの重要性は増している。(大場久仁彦が担当しました)

(2013年10月19日 読売新聞)

3253旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/21(月) 01:09:15
天理市長に並河氏(奈良)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013102000196
 元外務省職員の並河健氏(34)=無所属・新=が、元県議の藤本昭広氏(67)=無所属・新=、元建設会社社長の沢田昌久氏(57)=無所属・新/自民推薦=を破り初当選。(20日投開票)(2013/10/20-22:45)

3254チバQ:2013/10/21(月) 21:16:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20131020-OYT8T01081.htm
天理市長に並河さん…3新人の激戦制す



初当選を決め、支持者らと万歳する並河さん(中央)(20日午後10時43分、天理市の事務所で)  天理市長選は20日投開票され、無所属の新人で元外務省職員の並河健さん(34)が、ともに無所属の新人で前県議の藤本昭広さん(67)と、元建設会社社長の沢田昌久(よしひさ)さん(57)(自民推薦)を接戦のすえ破り、初当選を果たした。

 投票率は55・61%(前回55・43%)だった。当日有権者数は5万2158人(男2万5124人、女2万7034人)。

 並河さんの同市川原城町の事務所は初当選の知らせが入ると、集まった支持者の歓声と拍手に包まれた。並河さんは「しっかりと市民との対話を続けたことで、勝利できた。南佳策市長の市政を礎に、天理のまちの魅力を生かした活性化を何としてでも果たしていく」とあいさつ。支持者らと万歳を繰り返した。

 財政再建や産業振興などが争点となったが、並河さんが34歳という若さと外務省職員としての行政経験を強く打ち出し、激戦を制した。

 並河さんは、大阪府箕面市出身。東京大卒。外務省職員、広告会社社員を経て、昨年12月の衆院選では奈良2区に日本維新の会から出馬し、落選した。

<解説>少数与党 問われる手腕

 12年ぶりとなる新市長に市民は並河さんを選んだ。出馬表明は3候補の中で最も早い今年6月。昨年の衆院選に出馬したことで、市民の間に名前は浸透しており、子育て世代の身近さと政策通をアピールする戦略が無党派層の市民にも支持されたといえる。

 全面的な支援を表明した南佳策市長が演説会では何度もマイクを握り、「公正な市政を続けるための後継者だ」と太鼓判を押した。南市長の後援会組織を中心にした自民党の一部や天理教教会本部の実力者たちによる応援も、支持の拡大に効果を発揮。「天理市生まれではない」との他陣営の批判をはね返すことに成功した。

 一方で、市議会の多数派が他候補を応援したことで、少数与党の議会運営は決して簡単ではなさそうだ。異なる利害を辛抱強く調整した上で、市民にとって有益な市政運営に取り組むという、政策論争とは別次元の現実の政治ができるかが、並河さんに問われてくるだろう。(守川雄一郎)

(2013年10月21日 読売新聞)

3255チバQ:2013/10/21(月) 21:38:03
元県議 藤本昭広氏(67)     民主系
元外務省職員 並河健氏(34)   市長後継 維新から衆院選出馬落選 →市長選当選
柳本商工連盟会長沢田昌久氏(57) 自民推薦

http://www.nara-np.co.jp/20131021101558.html
天理市長に並河氏 - 「継承」掲げ初当選
2013年10月21日 奈良新聞


初当選を果たし、支持者らとともにバンザイする並河氏=20日午後10時45分ごろ、天理市川原城町の選挙事務所
 任期満了に伴う天理市長選挙は20日、投開票が行われ、無所属新人で元外務省職員の並河健氏(34)が、元県議の藤本昭広氏(67)、元市商工会役員の沢田昌久氏(57)=自民党推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万2158人(男2万5124人、女2万7034人)。投票率は55・61%で、前回の55・43%を0・18ポイント上回った。

 3期12年間、市政運営を担ってきた南佳策市長(76)は今期限りでの引退を表明。これを受けて新人3人による三つどもえの戦いが繰り広げられ、南市政の継承・発展を掲げた並河氏が激戦を制した。子育て支援や福祉の充実を掲げた藤本氏、自民党推薦を受け、市の財政再建を訴えた沢田氏は一歩及ばなかった…

3256チバQ:2013/10/21(月) 21:41:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk28010302000c.html
選挙:たつの市長選 栗原氏が初当選 「身を粉に元気なまちを」 /兵庫
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴うたつの市長選は20日投票、即日開票された。無所属新人4人の争いとなる中、前県議の栗原一氏(63)=自民推薦=が、元市総務部長の山本実氏(61)▽市連合自治会長の徳永耕造氏(65)▽政治団体代表の田中優太氏(31)を破って初当選を決めた。当日有権者数は6万4365人(男3万588人、女3万3777人)。投票率は54・74%(前回44・61%)だった。

 栗原氏は▽住みやすい安全・安心の町づくり▽小中一貫教育、幼保一体化の教育改革▽再生可能エネルギーの導入−−などを選挙戦を通じて訴え、市民に受け入れられた。

 龍野町富永の事務所には開票前から大勢の支援者たちが待機。「当選確実」の知らせが届くと、満面笑みの栗原氏が姿を見せ、支援者らと何度も喜びの「万歳」を繰り返した。栗原氏は「市民の期待と同時に責務を感じる。身を粉にして、たつの市の元気づくりに取り組みたい」と語った。【小泉邦夫】

==============

 ◆開票結果

 ◇たつの市=選管最終発表
当 15760 栗原一  63 無新

  10634 山本実  61 無新

   7656 徳永耕造 65 無新

    790 田中優太 31 無新

==============

 ◇喜びの当選者
栗原一(くりはら・はじめ) 63 無新(1)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽県議会総務委員長・決算特別委員長▽県監査委員▽県立大大学院=[自]

〔播磨・姫路版〕

3257チバQ:2013/10/21(月) 21:42:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/hyg13102102110000-n1.htm
たつの市長選 栗原氏初当選 4人立候補の激戦制す 兵庫
2013.10.21 02:11
 任期満了に伴うたつの市長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、いずれも無所属新人で、元県議の栗原一氏(63)=自民推薦=が、市連合自治会長の徳永耕造氏(65)、元市防災監の山本実氏(61)、元一般社団法人理事の田中優太氏(31)ら3人を破り、初当選を果たした。投票率は54・74%(前回44・61%)。

 同市龍野町富永の栗原氏の選挙事務所には大勢の支援者らが集まり、当選の一報が伝わると「やったぞ」と歓声がわき起こった。拍手に包まれ姿を見せた栗原氏は支援者らとバンザイ三唱。「まちににぎわいを取り戻せるように頑張りたい」などと決意を述べた。

 今回の市長選は、旧龍野市時代から通算15年間にわたり市政運営を担い、今期限りで引退する現職の西田正則氏の後の市トップの座を争い、舌戦が繰り広げられた。栗原氏は県議時代の実績などをアピールし、支援者だけでなく無党派層にも支持を広げた。他の3人もそれぞれ政策を訴えたが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇たつの市長選

 開票終了

 当  15760 栗原  一 無新 【自】

    10634 山本  実 無新

     7656 徳永 耕造 無新

      790 田中 優太 無新

                   ◇

 栗原(くりはら) 一(はじめ) 63 〔1〕

 元県議(衆院議員秘書)県立大院

3258チバQ:2013/10/21(月) 22:06:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk30010232000c.html
選挙:新宮市長選/新宮市議補選 市長選告示、現新3氏の対決 活性化など焦点 /和歌山
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う新宮市長選は20日告示され、現職の田岡実千年氏(52)▽新人で元市議の上田勝之氏(48)▽新人で元市議の大西強氏(69)−−のいずれも無所属の3人が立候補を届け出た。地域活性化策や市の大型事業の進め方などを焦点に、選挙戦に突入した。【藤原弘、山本芳博、岸本桂司】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇道半ば4年で成果を−−田岡実千年氏(52)=無現
 田岡候補は同市緑ケ丘1の選挙事務所前で出陣式。田辺市の真砂充敏市長が「災害、観光の問題に手を取り合っていきたい」とあいさつし、仁坂吉伸知事のメッセージが読み上げられた。田岡候補は「市政は市民のためにありとの信念のもと、取り組んできたが、行政改革、防災、まちの活性化などが道半ば」と述べ、「これから4年間で成果を出す。このまちで生まれ、育って良かったと皆さんが実感できるよう頑張ります」と訴えた。

 ◇防災整備し優しい街−−上田勝之氏(48)=無新
 上田候補は同市徐福1の選挙事務所前で、第一声を上げた。市議や串本町議らが応援に駆け付ける中、海や川など熊野の自然をイメージした青色のベストを着て、「財政が厳しく、大きな公共事業や市役所建て替え、文化複合施設は身の丈に合った施設に見直すべきだ」と主張。「防災無線が家の中で聞こえるよう防災ラジオを各家庭に配備し、シャッター通りの寂しい現状から再生させ、子育てに優しい街をつくる」と支持を訴えた。

 ◇豊富な人脈と政治力−−大西強氏(69)=無新
 大西候補は同市横町1の選挙事務所前で第一声。市の財政状況について、「このまま行けば、わずか4年くらいで危険水域に入ってしまう。無駄を省き、今計画されている大型事業を見直し、身の丈に合った計画を実行しなければいけない」と主張した。また、国や県の公共事業を市内で実施するよう働きかけることを約束し、「そのためには政治力がいる。これまでに培ってきた人脈と政治力は誰にも負けない」とアピールした。

 ◇市議補選に2人
 同市議補選(改選数1)も告示され、元衆院議員秘書、浜田雅美氏(47)▽会社役員、汐崎まこと氏(58)−−のいずれも無所属新人の2人が立候補を届け出た。

 投票は27日午前7時〜午後7時(一部繰り上げ)、市内33カ所で行われ、同市王子町3の市立総合体育館で午後8時15分から開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は、2万6092人(男1万1802人、女1万4290人)。

==============

田岡実千年(たおか・みちとし) 52 無現(1)

 県市長会副会長[歴]写真店経営▽小・中学校育友会長▽新宮青年会議所理事長▽大阪芸大

上田勝之(うえだ・かつゆき) 48 無新

 保険代理業▽町内会副会長[歴]清掃会社員▽生命保険会社員▽市議・市議長▽陵雲高

大西強(おおにし・つよし) 69 無新

 [元]タクシー会社社長[歴]県警察官▽近畿大校友会新宮支部長▽市議・市議長▽近畿大

==============

 ◆市議補選立候補者

 ◇新宮市(改選数1−2)
浜田雅美 47 無新 [元]衆院議員秘書[歴]銀行員 

汐崎まこと 58 無新 パソコン教室経営[歴]新宮RC会長

.

3259チバQ:2013/10/21(月) 22:16:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk28010308000c.html
選挙:西脇市長選/西脇市議選 市長選、2新人の一騎打ち 8年ぶり選挙戦 市議選は無投票に /兵庫
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う西脇市長・市議選が20日、告示された。市長選には前市議の池田勝雄氏(58)、織物機械商社社長の片山象三氏(52)=自民推薦=の無所属新人2人が立候補、一騎打ちとなった。市議選(定数16)は現職10、新人6の計16人が無投票当選した。

 市長選は2005年合併に伴う初代市長を2期務めた現職の來住(きし)壽一市長(69)が体調不良を理由に引退を表明し、選挙戦は合併時以来8年ぶり。旧市から3代続いた市職員出身以外の市長が誕生することになり、若者流出や税収減に歯止めをかける振興策が主な争点となる。市議選は定数が2減となり、無投票は合併後初。

 市長選の投票は27日午前7時〜午後8時、33投票所であり、同9時から市総合市民センター体育館で即日開票される。期日前投票は21〜26日、市役所1階で。19日現在の選挙人名簿登録者数は3万4918人(男1万6546人、女1万8372人)。【姜弘修、幸長由子】

 ◆西脇市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇再生へしがらみか未来か−−池田勝雄候補(58)=無新
 池田氏は午前9時から野村町の選挙事務所で出陣式。集まった支持者を前に、雇用の創出▽日本一の健康なまちづくり▽定住・交流人口の増加▽改革の強力な推進という4点の公約を掲げ「西脇を必ず再生してみせる」と第一声を上げた。さらに「今度の選挙は古いしがらみにしがみつくのか、未来をつくるのかの選択だ」と強調。「私は西脇市民と一緒に新しい西脇市をつくりたい。政策と実績、人物、全てにおいて我々が勝っているということ、新しい市をつくるのは我々だということを選挙で証明したい」と訴えた。

 ◇次世代と共に誇れる市に−−片山象三候補(52)=無新
 片山氏は午前9時から、和田町の選挙事務所で出陣式。小雨の中集まった支持者を前に「立候補の表明以来、民間力で経済の復活、教育の復活、住みやすさの復活を訴えてきた。皆さんには工場や商店街にたくさんの人があふれ、活気があった頃の思い出が残っていると思う。今回は次の世代の子供たちや孫たちと一緒に誇りを持って住める西脇市にするための選挙。そのためには民間力、今までにない発想で新しい西脇市に変えていきたい」と訴え、「私の力だけではできない。どうか協力と支援を」と呼びかけた。

==============

 ◇西脇市長選立候補者
池田勝雄(いけだ・かつお)58 無新

 [元]市議▽学習塾経営[歴]信用金庫職員▽機関紙記者▽黒田庄町議▽市議長▽横浜国大

片山象三(かたやま・しょうぞう) 52 無新

 織物機械商社社長▽町内会長[歴]繊維機械会社員▽西脇青年会議所理事長▽同志社大=[自]

==============

 ◆無投票当選者(届け出順)

 ◇西脇市(定数16)
寺北建樹 64 共現(3) 党市委員長[歴]地区区長会長

高橋博久 65 無現(3) 接骨院長▽自民党支部幹事長

古西祐子 51 無新(1) 旅行会社社長[歴]観光バス会社員

坂部武美 61 無新(1) [元]市生涯学習課長[歴]地球科学館長

浅田康子 64 無新(1) 写真館経営[歴]商議所女性会長

村岡栄紀 51 無新(1) 経営コンサルタント[歴]PTA会長

村井公平 71 無現(3) まちづくり団体会長[歴]農協職員

林晴信 46 無現(3) [元]市監査委員[歴]消防団地区部長

岩崎貞典 65 無現(2) 電機工事業[歴]市PTA連合会長

岡崎義樹 51 公現(2) 党副支部長[歴]輸入販売会社員

高瀬洋 57 無新(1) 森林インストラクター[歴]会社員

中川正則 61 無現(3) [元]NPO理事[歴]町文化協会長

村井正信 64 無現(2) まちづくり委員[歴]職員組合委員長

宮崎春貴 61 無現(2) 撚糸業▽消防団副団長[歴]保護司

東野敏弘 58 無新(1) 介護職員[歴]黒田庄町長▽県議

松本和幸 60 無現(2) 農業[歴]農協職員▽飲食店経営

==============

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

〔播磨・姫路版〕

.

3260旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/22(火) 19:45:37
セクハラ更迭の大阪市校長、市教委「不適格」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000631-yom-soci
 大阪市立小の民間出身校長が保護者らへのセクハラ行為で更迭された問題で、市教委は「復職に向けた研修を受けたものの、校長には不適格」として、この校長を現場復帰させない方向で検討していることがわかった。
 最終的な復職の可否は、市教育委員らが22日に本人に面接した結果を踏まえ、月内にも決まる見通し。
 問題の校長は、介護関連会社役員から今春、公募で採用され、港区の小学校に赴任していた吉田敬(たかし)氏(59)。児童の母親に対し、「僕と会えなかったらさみしい?」と不適切なメールを送ったり、親睦会で尻を触ったりしたことなどが判明し、9月上旬、減給10分の1(6か月)の懲戒処分を受け、校長を更迭された。その後、市教育センター付となり、どういう行為がセクハラに当たるのか、保護者との接し方はどうあるべきかについて研修を受けていた。
 市教委は処分発表時、吉田氏について、研修後は復職を目指す方針としていた。しかし、改めて適性などを慎重に見極めた結果、「反省しているものの、校長に戻せるだけの改善は見られない」(市教委幹部)として現場復帰は困難と判断、研修も打ち切る考えという。
 ただ、市教育委員らは「直接話を聞いてから最終判断したい」としており、22日に吉田氏に面接した結果をもとに、結論を出す。

3261旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/22(火) 19:48:00
セクハラ公募区長 「反省文」提出後、市民に逆ギレした一部始終
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00000549-san-pol
 部下へのセクシャルハラスメントを悔いたばかりの区長が、市民らの抗議にキレた。大阪市の公募で昨年8月に民間から登用された森伸人・東成区長(54)が四面楚歌(そか)に陥っている。部下の女性職員にセクハラをしたとして減給処分を受け、セクハラやパワーハラスメント的な言動に関する“反省文”を市に提出したが、求心力の回復にはいたらず、地元選出の市議も不快感を表明。
 とうとう市民らから抗議を受ける事態にまで発展したが、報道陣などの衆人環視の中で森区長は感情を高ぶらせながら声を張り上げた。「24区のトップを走っております!」。森区長は“独走態勢”に入ったもようだが、なにを独走しているのか。
 ■「区長、何を言っている!」飛ぶ怒号、うつむく職員たち
 10月7日夜、東成区役所1階にある市民向けのイベントスペース。このスペースの運営を区と共同で行ってきた委員会の市民数人が森区長をにらみ、その様子を報道陣が注視していた。
 発端は8月に開かれた会議での森区長の発言。この委員会について「懇親会のような活動」「解散させた」などと発言したが、実際には委員会は解散していなかった。発言を知った委員会の市民が抗議し、区側が陳謝の場として会談をセッティングした。
 「不適切な発言だったが、誤解があった」。陳謝しながらも弁明しようとする森区長の姿勢に市民側は反発。「議会に区長の辞任を求める陳情書を出したい」と突き放すと、森区長は唐突に「東成の成果について説明させていただきたい」と宣言した。
 「区長、なにを言っている!」。市民側から怒号が飛ぶ中、森区長は興奮した口調で「職員が汗をかいてやってくれている」「24区のトップを走っております」「職員や私がやってきた成果でございます」と一気にまくしたてた。
 「今さらそんなこと言っても遅いねん。それなら、処分されなさんな」。市民側から激しい突っ込みが入った。壁際に並んでいた区の職員たちはうつむき押し黙ったまま。その様子を聞いた別の職員はため息をもらしながら語った。
 「区長が『逆ギレ』しただけと受け止められただろう。もう少し聞く耳をもってほしかった」
 ■好きな人は「マザー・テレサ」
 趣味はDVDの映画鑑賞、マイブームはメタボ解消−。森区長を紹介する区役所のホームページには、笑みを浮かべる顔写真とともに、プロフィルが記されている。出版販売会社勤務などを経て、民間研究所の代表から公募で区長に選ばれた。
 「好きな人」として、病気の人や貧しい人の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞した「マザー・テレサ」の名を挙げる。
 こうしたプロフィルから浮かぶ穏やかな人物像と、公務員としての立ち振る舞いとの間には大きな落差がある。森区長は部下の女性職員の体を触ったり、「今から昼下がりの情事に(行く)」と大声で言ったなどとして、9月13日に減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けた。
 さらに11日後に森区長が市幹部に出した「区政運営、区役所の組織マネジメントの改善について」という題の文書が物議を醸した。
 「多くの職員の前で職員を叱り、手帳で机をたたき、総務課長から注意を受けた」
 「職員の士気の低下を指摘されていたが、回復に努めてこなかった」
 「独断的な組織編制、人事異動を画策」
 文書には自らの問題点が記され、反省の言葉が並んだ。改善策の1つとして「パワーハラスメントに関する図書を読むとともに、研修を受講する」とも書かれていた。
 関係者によると、区長の言動に耐えきれなくなった職員たちが市幹部に通報。市幹部が調査に乗り出したことがきっかけとなり、“反省文”の作成が行われたとされる。
 ■「区長のもとで人心が全部離れた」
 9月20日。公募区長や公募校長の不祥事が相次いでいることを受け、市議会の公明、自民、民主系の3会派が厳格な処分などを橋下徹市長に求めた。報道陣に公開されていた場だったが、東成区選出議員は厳しい表情で森区長について訴えた。
 「区長のもとで人心が全部離れていて、立て直し不可能な状況。あの状態で区民、区役所の職員のモチベーションが下がっていますから」
 橋下市長は数時間後に開かれた市議会委員会で森区長の辞職を求める市議に対して「もう一度、僕のマネジメントにチャンスを与えてほしい」と理解を求め、出席した森区長も「信頼回復に努めながら、区民や市民のために全力を注ぐ」と強調した。森区長が区役所で市民たちの抗議にキレたのは、その17日後だった。

3262チバQ:2013/10/22(火) 20:31:16
http://mainichi.jp/area/nara/news/20131022ddlk29010461000c.html
選挙:天理市長選 自民県連幹事長、推薦候補連敗で手続き見直し意欲 /奈良
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 天理市長選で自民党推薦候補が大敗した結果を受けて、同党県連の奥山博康幹事長は21日の取材に対し、推薦決定の手続きを定める規約などの見直しに意欲を示した。同党推薦候補は、保守分裂となった奈良市長選(7月21日)でも敗北しており、2連敗となった。

 奥山幹事長は天理市長選の結果について「保守分裂で自民党支持層の3〜4割は(推薦候補に)こなかった」と分析。首長選では市町村支部や選挙区支部が推薦を決め、県連は報告を受けるにとどまるため、「党一丸となるため、県連も意見を言える仕組みを話し合いたい」と述べた。【釣田祐喜】

3263チバQ:2013/10/22(火) 20:39:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk29010453000c.html
選挙:天理市長選 並河氏が初当選 石破氏来援も「自民」敗戦 再挑戦の藤本氏が次点 /奈良
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 元外務省職員の並河健氏(34)が、前県議の藤本昭広氏(67)と元市商工会専務理事の沢田昌久氏(57)=自民推薦=を破り、初当選した20日の天理市長選。3人の大接戦が予想されたが、意外ともいえる差が付いた。天理市は1988年、92年、2001年に3度も不祥事で市長が辞任。若さや外務省での行政経験に加え、しがらみのないクリーンな政治を望む市民の期待を反映した結果となった。【熊谷仁志、釣田祐喜、芝村侑美】

 選挙戦は具体的な政策論争に乏しく、12年ぶりの新リーダーを決める選挙としては盛り上がりを欠いた。投票率は前回(55・43%)とほぼ同じ55・61%。並河氏への投票は全有権者の約21%だった。

 注目されたのは、並河氏と自民との戦い。昨年12月の衆院選奈良2区で、並河氏(日本維新の会公認)と争った高市早苗政調会長の陣営が意地をかけてぶつかった。

 「生駒の山を越え、大阪から(維新の)強い風が吹いてくる」。高市氏は衆院選で並河氏を最も警戒。陣営は「(後顧の憂いを絶つため)比例での復活を許さない」と最後まで引き締めた。

 並河氏は「奈良府民」が多い生駒に事務所を置いたが、選挙戦で集会を唯一開いたのは天理市。投票前日、近鉄生駒駅前で雨中の最後の訴えには天理市議が付き添った。

 並河氏は次点で落選。直後、維新を離れ天理で活動を始める。南佳策市長(76)が6月議会で引退を正式表明後に出馬表明。南市長も応援を約束し、告示直前には「私の後継者」と踏み込んだ。天理教会本部の大勢が支援した。

 並河氏は20日夜、「一つ一つの積み重ねが、こんなに多くの人と喜びを分かち合えることにつながった」と語った。だが、選挙での訴えは抽象的な理念に終始し、数値などで政策を具体的に示すことは、ほぼなかった。

 一方、沢田氏を推薦した自民。安倍晋三首相の顔写真を大きく載せたチラシを大量に配り、「自民党と共に天理市の財源を守る」と訴えた。石破茂幹事長も来援した。沢田氏は落選が決まると「私の不徳の致すところ」と頭を下げ、陣営関係者の一人は「自民の追い風で勝てるかと思ったが……」と語った。

 しかし、並河氏も沢田氏も保守で、党内には「並河氏でいい」という声は少なくなかった。党推薦候補としては7月の奈良市長選に次ぐ連敗。奥山博康県連幹事長は「一枚岩でなかった」と話した。

3264旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/23(水) 20:06:08
資金パーティーで高校吹奏楽部演奏、議長辞任へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131023-OYT1T00924.htm?from=main8
 大阪市議会の美延映夫みのべてるお議長(大阪維新の会)が政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部員らに演奏させ、市議会が議長不信任を決議した問題があり、美延氏は23日、開会中の定例市議会会期末(12月13日)で議長を辞任する意向を各会派に伝え、了承された。
 美延氏は当初、続投の意向だったが、不信任決議に賛成した公明、自民、民主系の3会派が強く反発し、辞任に追い込まれた格好だ。
 問題のパーティーは美延氏の後援会が8月末に開催し、市立高吹奏楽部員らが国歌など2曲を演奏した。これに対し、市議会で過半数を占める3会派が「教育の政治的中立性に反する」と問題視し、9月に議長不信任が決議された。
 決議に法的拘束力はなく、美延氏は続投の意向を表明したが、3会派は審議拒否の構えも見せて反発。今議会の会期末まで美延氏が本会議の出席を自粛することを条件とした続投案も一時浮上したが、3会派の理解が得られなかった。
 美延氏は辞任の理由について、「不信任決議は重く受け止めなければいけない。正常な議会運営のためにも自分が身を引くべきだと考えた」と話している。
 美延氏は今月24日の市議会本会議で会期末での議長辞職願を提出する。
(2013年10月23日19時35分 読売新聞)

3265チバQ:2013/10/25(金) 23:01:05

http://sankei.jp.msn.com/region/news/131025/osk13102502210000-n1.htm
山田氏出馬取りやめ 岸和田市長選 大阪
2013.10.25 02:21
 11月17日に告示、同24日に投開票される岸和田市長選で、無所属で立候補する意向を表明していた新人で市議の山田幸夫氏(65)が24日、出馬を取りやめると発表した。

 同市長選には山田氏と同じ自民党籍のある市議の信貴芳則氏(52)が無所属での立候補を表明しており、山田氏は「2人の共倒れを懸念した自民党府連が推薦を出さないことを決めたため、見通しが非常に厳しくなった」と出馬とりやめの理由を説明。出馬に伴う市議の辞職は撤回し、今後も活動を続けるという。

 同市長選には信貴氏のほか、新人で衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)が無所属での出馬を表明している。

3266チバQ:2013/10/26(土) 14:33:07
http://mainichi.jp/select/news/20131024k0000m010117000c.html

大阪市議長辞職:維新、3会派と対立 公明との距離広がる

毎日新聞 2013年10月23日 23時11分(最終更新 10月23日 23時16分)


 ◇12月辞職で各会派合意

 大阪市議会から不信任決議を受けた美延映夫(みのべ・てるお)・市議会議長(大阪維新の会)の去就を巡り、3会派と維新との対立は我慢比べの様相を呈した末、最終的には双方が妥協した。しかし、橋下市長の議会運営のカギを握る公明が、自民、民主系と足並みをそろえ続け、維新との距離の広がりを印象づけた。

 従軍慰安婦に関する橋下市長の発言を巡って5月に市長問責決議案が提出された際、公明はいったん賛同しながら、方針を翻した。維新幹事長の松井一郎大阪府知事が、市長の出直し選挙に言及したためだった。

 今回も維新は「辞める必要はない。維新らしさを取り戻す」(府議)と強気だった。しかし公明は「足並みを乱すわけにはいかない」(市議)と結束を重視。事態が足踏みし、「維新対3会派」の対立構図も結果的に長期化した。

 3会派からは23日、「共産も含めた4会派で調整しながら議会運営をしていきたい」との声さえ上がった。一方、維新内には「美延氏は不信任決議(9月26日)前に辞めようとしていた。堺市長選への影響を懸念して先送りしたのが判断ミスだった」(市議)との声も漏れている。【山下貴史】

3267チバQ:2013/10/27(日) 23:47:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131027/waf13102723150017-n1.htm
【神戸市長選】
接戦制し、新市長に久元氏…手堅く票固め、4新人振り切る
2013.10.27 23:13

当選した久元喜造氏=27日午後、神戸市中央区(甘利慈撮影)
 任期満了に伴う神戸市長選は27日投開票され、無所属新人で前副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=が、元市議の森下裕子氏(48)、共産党県委員の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、コンサルタント会社社長の樫野孝人氏(50)、建築業の久本信也氏(58)のいずれも無所属の4新人を振り切り、初当選を果たした。投票率は36・55%だった

 久元氏は引退を表明した現職の矢田立郎市長(73)の後継候補。与野党3党が相乗りで推薦したほか、約2600団体の支援を受けて手堅く票を固め、市政改革を訴えた他候補を退けた。

 同市では4代64年間にわたり助役(現副市長)経験者が市長を務めており、今後も「市OB」の市長が続く。樫野氏はこうした市政を批判し「変革」を訴えたが及ばなかった。

3268チバQ:2013/10/27(日) 23:48:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131027/waf13102723350018-n1.htm
【神戸市長選】
「副市長経験者継承」の系譜守る…久元氏辛勝、批判票への重い課題も
2013.10.27 23:32 (1/2ページ)

当選した久元喜造氏=27日午後、神戸市中央区(甘利慈撮影)
 新人同士の戦いとなった27日投開票の神戸市長選は、現職の矢田立郎市長(73)から後継指名を受けた前副市長の久元喜造氏(59)が、政党推薦を受けなかった樫野孝人氏(50)らとの激戦を制して初当選した。自民、民主、公明の推薦を受けた久元氏は選挙戦で「安定」を強く訴え、同市で昭和24年から続く「助役・副市長経験身者の市政継承」という系譜を守ったが、「変革」を掲げた樫野に僅差まで迫られる苦戦を強いられた。

 27日深夜、神戸市中央区の選挙事務所。集まった大勢の支持者から「おめでとう」と祝福を受けた久元氏は「私を支えてくださったたくさんのみなさんのおかげ。神戸のために燃焼していきたい」と語った。表情に喜びと安堵が交錯した。

 久元氏は総務省局長から昨年11月に副市長に転身。今年6月に市長選への立候補を表明し、副市長を退任した。神戸市では4代64年間にわたり「ナンバー2」経験者が市長を務めており、久元氏が3月に引退を表明した矢田氏から後継指名を受けたことは「伝統」に沿ったシナリオだった。

 4年前の前回、3選を目指した矢田氏は自民、公明の推薦を得られず、樫野氏に約8千票差まで迫られた。久元氏は今回、両党の推薦も受け「万全の態勢」を築いたと目された。

 特に、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」や東京五輪招致の成功で波に乗る自民の支援は大きく、麻生太郎副総理兼財務相や石破茂幹事長、菅義偉官房長官ら政府・自民党の大物が続々と来援。久元氏は「安倍政権との太いパイプで、神戸を安定した成長軌道に乗せる」と強くアピールしてきた。

 これに対し、リベンジを目指した樫野氏は、長く続く助役・副市長の継承体制を「役人支配だ」と批判し、変革を掲げた選挙戦を展開。前回以上の無党派層などへの食い込みを狙い、その訴えが一定浸透した。

 辛くも逃げ切った久元氏だが、市民の中には厳しい視線もある。樫野氏らに流れた現体制への批判票と、いかに向き合うのか。市政への責任とともに、重い課題を背負った。

3269チバQ:2013/10/27(日) 23:55:17
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131024/waf13102407010001-n1.htm
【関西の議論】
取材拒否3週間以上の異様、広告掲載拒否の「決定過程」開示求める維新…現場の「朝日」記者は“板挟み”
2013.10.24 07:00 (1/4ページ)[west政治]

産経新聞が掲載した大阪維新の会の政党広告。同様の広告を読売、毎日両紙も堺市長選の投開票日直前に掲載した。この広告の掲載拒否をめぐって朝日新聞との間で「取材拒否」を含む騒動になっている
 大阪維新の会の朝日新聞社に対する取材拒否が3週間以上に及んでいる。9月29日に投開票が行われた堺市長選の直前に、維新が申し込んだ政党広告の掲載を朝日新聞社が拒否したことが発端だが、維新代表の橋下徹大阪市長が問題視しているのは「橋下嫌いの幹部が強引にキャンセルした」という内部告発。維新は掲載拒否に至った経緯を文書で提出するよう求めるが、朝日側は内部告発の内容を否定し、文書での回答も拒否。長引く“冷戦”は一体いつまで続くのか…。

(高瀬真由子)



「組織と組織の問題だ」


 「現場の記者としては、1日も早く通常の取材を再開してもらいたい」

 10月3日、大阪市役所での橋下氏の登庁囲み取材で、朝日新聞記者が橋下氏に訴えた。しかし橋下氏は首を縦に振らず、「取材には答えたい。でも社としてきちんとした対応をしてもらっていない。これは組織と組織の問題だ」と、語気を強めた。

 事の発端は朝日側が維新からの広告掲載依頼をキャンセルしたことだ。

 問題となったのは、「大阪都の設計図を一緒に創りませんか」と大阪都構想への参加を呼びかける維新の政党広告。都構想の是非が最大の争点となった堺市長選の投開票日を目前に控え、維新は27〜29日の3日間、他の全国紙と同様、朝日側に広告の掲載を申し込んでいた。

 維新関係者によると、3日間連続で朝日新聞に掲載する予定で話は進み、実際に27日には掲載された。しかし、その日の夜、広告代理店の社員が血相を変えて維新公認候補の堺市内の選挙事務所に飛び込んできた。

 「申し訳ございません! 明日から2日間の広告掲載ができなくなりました」

 「急にどうしてですか?」と理由を尋ねる維新担当者に、代理店サイドは「本社から『選挙広告になる恐れがある』と言われまして…」と繰り返し、ひたすら頭を下げ続けた。過去にも選挙期間中に政党広告の掲載を朝日側に依頼していた維新担当者は「今までと何がどう違うのか」と詰め寄ったが、代理店担当者は答えず、ただ困惑の表情を浮かべるだけだったという。


ドタキャンにブチ切れ


 「審査も通って、広告の内容も修正をかけてOKが出たのに、直前にキャンセル。読売も毎日も産経も掲載したのに朝日新聞はアンフェアすぎる!」

 投開票日の29日夜、堺市長選での維新公認候補の敗北を受けた記者会見で、橋下氏は怒りをぶちまけた。会見場から朝日記者を閉め出し、こう言い放った。

 「朝日新聞が説明責任を果たすまでは、(取材に)応じるわけにはいかない」

 思わぬ維新からの反発に朝日側は翌30日、自社の広告担当者ら7〜8人を維新公認候補の選挙事務所に派遣。広告掲載を見合わせた理由について「堺市長選の最大の争点に焦点を当てた広告を複数回掲載することは、投票を読者に呼びかける『選挙広告』となる恐れがある」と約1時間半にわたって説明を繰り返した。

 納得できない維新側は、過去の同様の政党広告について拒否したケースがあったかどうかを尋ねたが、朝日側からは明快な回答は得られなかったという。維新側は橋下氏と幹事長の松井一郎大阪府知事ら幹部に報告するため、掲載拒否の経緯を時系列で記した文書を求めたが朝日側は拒否した。「ご意見は承りますので…」と、その場をおさめようとする朝日側の対応に、維新側の不満は爆発。取材拒否は撤回されるどころか、さらに延長される結果となった。

3270チバQ:2013/10/27(日) 23:56:03

現場不在の“空中戦”


 新聞広告の掲載にあたっては、新聞各社は日本新聞協会の新聞広告倫理綱領などに沿って「広告掲載基準」を設け、掲載の可否を判断しており、選挙期間中は公職選挙法の規定も考慮して判断される。

 同法は選挙戦の立候補者が掲載する新聞広告について、大きさや回数を厳密に定めているものの、政党や政治団体の広告については定めがない。このため、過去の国政選挙などでは、投開票日直前でも政党広告が掲載されるケースは珍しくない。

 産経新聞も堺市長選の投開票日直前に維新側からの依頼を受け、広告掲載基準と公職選挙法の規定にのっとって9月27、28両日に同様の広告を掲載。読売、毎日両紙も投開票日直前に掲載した。

 朝日側も産経と同様、自社の広告掲載基準と同法の規定に沿って今回の広告の掲載の可否を判断したとみられる。同社の基準によると、政治活動に関する広告について「候補者や政党などへの投票、または不投票を呼びかけるなど、選挙運動にわたる表示はできない」としているが、掲載回数や時期などについては規定がない。

 10月17日、橋下氏は「一度、裁量的に判断すると取り返しがつかなくなる。よく簡単に踏み込んだなと不思議で仕方ない」と皮肉り、「(掲載拒否は)表現の自由に対する重大な侵害行為。朝日新聞に表現の自由を語る資格はない」と痛烈に批判した。

 さらに橋下氏は、9月29日の会見で「朝日新聞記者から内部告発があった」と暴露。「橋下嫌いの幹部が強引にキャンセルしたと聞いた」とまくしたてた。

 この発言の真偽について朝日新聞社広報部は「そうした事実は一切ありません」と真っ向から否定するが、維新側は「告発は信憑性(しんぴょうせい)がある」と譲らない。

 維新はどの段階で誰が判断したのか経緯を文書で明らかにするよう求めているが、朝日側は拒み続けている。振り上げたこぶしを下ろせない橋下氏ら維新側と、かたくなな姿勢を崩さない朝日側。最も迷惑を被っているのは両者に挟まれた現場の記者だ。

 現在まで橋下、松井両氏はともに首長としての取材は受けているが、代表、幹事長としての取材には応じていない。朝日記者は原則として会見場から退出させられることはなく、他社の記者とのやりとりを聞くことはできるが質問はできないため、今後さらに長期化すれば取材活動に支障が出る可能性もある。

 「会社」と「政党」、組織と組織との間で繰り広げられる現場不在の“空中戦”。膠着(こうちゃく)状態のまま解決の糸口が見えない現状に業を煮やしたある朝日記者は、ため息とともにこう漏らした。

 「広告掲載という観点では、維新は『お客さま』。まずは維新が求める文書の提出も考えなければいけないでしょうね」

3271チバQ:2013/10/28(月) 21:40:15
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=262383
「幸せ感じるまちに」 再選の田岡さん 新宮市長選


 27日に投開票があった和歌山県の新宮市長選で現職の田岡実千年さんが大差で再選を果たした。新宮市緑ケ丘1丁目の事務所は「やったー」「当選だ」と支持者らの喜びの歓声で沸き上がった。

 午後9時45分ごろ、事務所に当選確実の情報が入った。まもなく田岡さんが事務所に現れ、支持者らと抱き合ったり、握手したりして喜んだ。

 舞台に上がった田岡さんは「新宮市のために1期目だけでなく2期目も頑張れという熱い声援をしっかり受け取った。防災対策、医療の充実、地域経済の活性化を図っていきたい。教育、福祉をしっかり充実していかなければならない。(対抗の)2人の票も真摯(しんし)に受け止め、素晴らしいまち、市民が心から幸せを感じられるまちにつくりあげていく。2期目も誠実に本気で一生懸命頑張る」と抱負を語った。

 陣営幹部の音頭で妻のさゆりさん(51)や支持者らと一緒に万歳を繰り返した。長女の里野さん(23)から花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 県内の市町村長も祝福に駆け付けた。和歌山市の大橋建一市長は「田岡さんの人柄や実績が評価を受けたと思う。新宮市の発展のためにますます頑張ってもらいたい。それも市民の支えがあってこそだ」と市民に協力を呼び掛けた。




【花束を高々と上げて当選を喜ぶ田岡実千年氏(27日、和歌山県新宮市で)】

3272チバQ:2013/10/28(月) 21:47:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk28010219000c.html
選択:13年・神戸市長選 久元さん、笑顔 行政経験アピール奏功 /兵庫
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 ミナト神戸のかじ取りは地方自治のプロに−−。27日投開票された神戸市長選は、無所属で新人の前副市長、久元喜造さん(59)=自民、民主、公明推薦=が、会社社長の樫野孝人さん(50)ら新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は36・55%(前回31・51%)。当日有権者数は123万6761人(男57万7481人、女65万9280人)。選挙戦は、12年ぶりに新人同士の争いとなった。同市で助役(副市長)出身の市長が64年にわたって続く中、矢田立郎市長から後継指名を受けた久元さんは「市役所代表」などと他陣営から批判された。知名度不足もあったが、自民など推薦3党の手厚い支援を受け、約5700票差で接戦を制した。【神戸市長選取材班】

 神戸市中央区の久元喜造さんの事務所では、当選確実の報が流れると、集まった支持者らから大きな歓声や拍手がわき上がり、大接戦を制した熱気に包まれた。久元さんが姿を現すと次々と握手を交わし、万歳を繰り返した。

 総務省(旧自治省)の官僚を長く務めた久元さんは昨年11月、同市副市長となった。約7カ月後の出馬表明で、知名度不足が心配された。推薦を受けた3党などが支え、石破茂自民党幹事長や海江田万里民主党代表ら、推薦3党の幹部らが続々と神戸入りして後押しした。

 久元さんは「生まれ育った神戸のために恩返しするチャンスを与えてくれたことは最大の喜び。市民の知恵や意見を集め、神戸を元気にしていく、未来をつくっていく。神戸のために燃焼し尽くしたい」と抱負を語り、大きな拍手を受けた。

 ◇経験生かせず−−貫名さん
 神戸市中央区の貫名ユウナさんの事務所では、支持者が集まる中落選の報が届いた。貫名さんは中学校給食の自校調理や「ブラック企業」対策など生活者の暮らしに力点を置き、現市政からの転換を訴えた。市民運動の経験を生かし、有権者との対話を重視した選挙戦を展開したが、支持を広げきれなかった。

 ◇機動力及ばず−−森下さん
 神戸市中央区の森下裕子さんの事務所では、敗戦の一報が流れた。森下さんは駅立ちのほか、地域のラジオ体操などへも積極的に参加して親しみやすさをアピールし、「神戸初の女性市長」を訴えた。告示後も、天候や通行人の数などに合わせて演説場所を決定するなど機動力で勝負したが、及ばなかった。

 ◇樫野さん、無念
 神戸市中央区の樫野孝人さんの事務所では、大接戦の末に敗戦が決まると支持者からため息が漏れた。

 前回の神戸市長選で現職に約7800差と迫った樫野さんは、広島県の広報統括責任者を務めるなど行政での経験も積み、雪辱を期した。自民や民主を離れた市議や県議、所属議員らが支援するみんなの党の渡辺喜美代表も街頭演説に立った。「役所の代表か、市民の代表か」などと対立軸を打ち出して支持を訴えたが、現職市長の後継で3党相乗りの候補者の壁は厚かった。

 樫野さんは「本当にいい選挙、悔いのない選挙ができた」と話した。

 ◇投票率36.55% 前回選上回る
 神戸市長選の投票率は36・55%と前回2009年の31・51%を上回った。3期12年務めた矢田立郎市長の引退に伴い、12年ぶりの新人同士の選挙戦となったため、有権者の関心を呼んだとみられる。

 市長選の投票率は01、05、09年と過去3回続けて30%台で推移していた。三宮の再開発や神戸空港の活性化策、「借り上げ復興住宅」への対応などで争点が明確になったことも、投票率を押し上げる要因として働いたようだ。

3273チバQ:2013/10/28(月) 21:48:15
==============

 ■視点

 ◇一つ一つ丁寧な説明を
 ミナト神戸の新たなリーダーは、久元喜造さんに決まった。12年ぶりの新人同士の争いにもかかわらず、市民の関心を引き寄せる政策上の明確な争点は、最後まで浮かび上がらなかった。それは投票率にも表れた。「大阪都構想」を最大の争点に先月行われた、同じ政令市の堺市長選(50・69%)に大きく水をあけられた。

 今回の選挙で問われたのは、神戸市の将来像だ。1995年の阪神大震災で危機的状況に陥った市財政は2011年度以降、単年度黒字を確保している。ピーク時に1兆7994億円(97年)あった市債残高は、昨年度までに約7500億円を減らした。

 財政再建に一定のめどがついた今、激しさを増す都市間競争の中でどう神戸の魅力を高め、住みやすい街にしていくのか。有権者は候補者の訴えにその可能性を求めたが、果たして見つけられたとは言い難い。

 前回の市長選で矢田市長に肉薄した樫野孝人さんが突きつけた「助役(副市長)出身の市長が続いていいのか」という主張は、閉塞感を感じている有権者の関心を引き付けた。これが、前回市長選に続く大接戦の要因となり、久元さんが得た投票は、有権者全体からみるとかなり少ない割合にとどまる。

 この結果は「神戸市を『新たなステージ』へ」をスローガンに三宮周辺地区の再開発を推進する公約なども、まだ有権者の多数から必ずしも信任を得られていない格好になる。新リーダーには、公約で掲げた政策の一つ一つを丁寧に説明し、市民と向き合いながら進めることが求められる。【渡辺暢】

3274チバQ:2013/10/28(月) 21:49:01
==============

 ■有権者の声

 新市長には、さまざまな課題で待ったなしの対応が迫られる。有権者に新市長に望むことを聞いた。

 ◆震災

 ◇兵庫区、無職、吉山隆生さん(62)
 阪神大震災で西宮市の自宅が全壊し、借り上げ復興住宅に住んでいるが、退去を迫られている。多くの人が避難所や仮設住宅を転々としつらい思いをしてきたのに、次はここも追い出される。心細い思いをしている被災者の立場に立って復興を進めてほしい。

 ◆交通

 ◇北区、会社員、安野真緒さん(24)
 自宅から勤務先までは、バスと電車を乗り継いで片道800円近くかかる。郊外から市中心部までの公共交通がもっと安く利用できるようにしてほしい。市バスの交通網ももっと充実させてくれることを願う。

 ◆経済活性

 ◇灘区、酒販売業、小山喜三さん(77)
 私が店を構える商店街では、約2割が空き店舗だ。不景気で、生活に必要最低限なものしか買わない人が多く、消費税引き上げでますます物が売れなくなるのではないかと心配。にぎやかな商店街は、地域を明るくする。ぜひ活性化に力を入れてほしい。

 ◆子育て

 ◇北区、主婦、小嶋美由紀さん(32)
 働いている人だけではなく、複数の子どもを育てている人たちの負担も軽減できるよう、保育所の待機児童をゼロにしてほしい。今仕事をしている人が優先され、これから働こうとする人が後回しになりがち。安心して働ける環境、子育てしやすい社会になるように期待している。

==============

 ◇開票結果=選管最終発表
当 161889 久元喜造 59 無新

  156214 樫野孝人 50 無新

   53393 森下裕子 48 無新

   46692 貫名ユウナ 61 無新

   26548 久本信也 58 無新

==============

久元喜造(ひさもと・きぞう) 59 無 新(1)

. [元]副市長[歴]青森県企画課長・地方課長▽京都府地方課長・財政課長▽札幌市財政局長▽自治省福利課長▽国土庁地方振興局総務課長▽総務省財務調査課長・企画課長・行政課長・選挙部長・自治行政局長▽東大=[自][民][公]

==============

 ■久元新市長の主な公約■

・商店街の空き店舗対策の推進

・神戸空港の発着枠の拡大実現

・三宮周辺地区の再整備推進

・早期の「待機児童ゼロ」の実現

・区長の権限の強化

〔神戸版〕

3275チバQ:2013/10/28(月) 21:55:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131028-OYT1T00265.htm
「伝統」守った市長選、石破氏支援は国政選以上



支持者と当選を喜ぶ久元さん(中央)(27日午後11時3分、神戸市中央区で)=枡田直也撮影


 新人5人が立候補し、27日に投開票された神戸市長選は、総務官僚出身で前副市長の久元喜造さん(59)(無所属=自民、民主、公明推薦)が初当選した。

 助役(現副市長)の出身者が市長に就く同市の「伝統」は守られたが、約5600票差の大接戦だった。

 午後11時頃、神戸市中央区の事務所に到着した久元さんは、支持者にもみくちゃにされながら、花束などを受け取った。開口一番、「とにかくぎりぎりで勝てた。何か夢を見ているようだった」と振り返った。

 同市生まれの久元さんは、東大を出て官僚になると東京、札幌などで生活。昨年9月に総務省局長を辞め、同年11月、副市長に就任。灘高を出て以来、久しぶりに故郷へ戻ってきた。今年6月に市長選に名乗りを上げたが、知名度不足や選挙への取り組みの遅さが懸念されていた。

 しかし、今回は8年ぶりに3党の相乗りが復活した。告示直前には麻生副総理らが来援し、13日の告示日には、神戸・元町で、自民党の石破幹事長が演説に立ち、「政権として全身全霊で支える」と約束。「力の入れようは国政選以上」と同党の市議も驚いた。

 主要政党の推薦を受け盤石の態勢で臨んだが、読売新聞が27日に実施した出口調査では、久元さんは自民、民主支持層の約3割を経営コンサルティング会社社長樫野孝人さん(50)(無所属)に奪われ、前回選で矢田立郎市長に投票した有権者の約5割しか取り込めなかった。「伝統」への批判や、副市長の在任期間が短く浸透しきれなかったことなどから、苦戦を強いられた。

 前回選も善戦した樫野さんは「役所の代表を選ぶのか、市民の代表を選ぶのか」と端的な争点を掲げ、無党派層の5割近く、日本維新の会支持層の約6割の支持を得るなどした。

(2013年10月28日10時23分 読売新聞)

3276チバQ:2013/10/28(月) 21:56:08
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006452293.shtml
2013/10/27 23:25


神戸市長選 接戦制し久元氏が初当選


接戦を制し、万歳で初当選を喜ぶ久元喜造氏=27日夜、神戸市中央区三宮町1(撮影・峰大二郎)  無所属の新人5人の争いとなった神戸市長選は27日投開票され、総務官僚出身で元同市副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=が接戦の末、初当選した。久元氏は、今期限りで退任する現職矢田立郎市長(73)が後継指名し、市政与党3党が組織戦を展開したが、前回も立候補した会社社長、樫野孝人氏(50)が激しく追い上げ、予想外の苦戦を強いられた。

 12年ぶりの新人対決となった今回の市長選。矢田市長まで職員生え抜きの市長が3代44年続いた体制が途絶え、新しいリーダー像や神戸の将来像、赤字の神戸空港や地下鉄の改善策などが争点となった。投票率は36・55%で前回を5・04ポイント上回った。

 久元氏は国とのパイプを生かした都心整備や、豊富な行政経験に基づいた市役所改革などを主張。高い支持率を保つ安倍政権の追い風を受け、閣僚や党幹部の来援も相次いだが、大量得票には結びつかなかった。

 一方、前回惜敗の樫野氏は、4年前からの市民ボランティアや連携するみんなの党の衆院議員、市議らが支援。「役所の代表を選ぶのか、市民の代表を選ぶのか」と助役(副市長)出身市長が64年続く体制の変革を訴えたが一歩及ばなかった。

 元神戸市議の森下やす子氏(48)は「しがらみのない政治」を、政治団体共同代表の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持=は「開発行政からの転換」を掲げたが、支持を広げられなかった。

 建設業の久本信也氏(58)は目立った活動をせず伸びなかった。

(黒田勝俊)


 【ひさもと・きぞう】1954年、神戸市兵庫区生まれ。灘高、東大法学部を卒業後、旧自治省(現総務省)に入省。選挙部長、自治行政局長を歴任し、出向で京都府や札幌市などの自治体でも勤務した。昨年11月から7カ月間、神戸市副市長を務めた。同市灘区楠丘町4在住。59歳。

3277チバQ:2013/10/29(火) 17:37:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131029/hyg13102902070001-n1.htm
【神戸市長選2013】
低い得票率 問われる手腕
2013.10.29 02:07
 ■久元氏 全9区のうち5区苦戦

 新人5氏が争った神戸市長選は、無所属の前副市長の久元喜造氏(59)が16万1889票を獲得し、初当選を決めた。圧倒的な支援態勢に支えられて挑んだ久元氏だったが、コンサルタント会社社長、樫野孝人氏(50)に5675票差まで追い上げられ、得票状況も市内全9区のうち5区で樫野氏を下回るなど苦戦を強いられた。

 開票結果によると、市全体の得票率は久元氏が36・4%、樫野氏が35・1%で、いずれも市内全9区で得票率3割以上を獲得した。区別では東灘、灘、中央、須磨、垂水の5区で樫野氏が久元氏を上回った。だが久元氏は、地元の兵庫区や大票田の西、北区で大きくリードを広げ、勝敗を分けた。

 久元氏は選挙戦で、国とのパイプを生かした都心再整備や神戸空港の活性化などを主張。しかし、事実上の一騎打ちとなった両氏に政策面で大きな差異はなく、市OBなのか民間出身者から選ばれるかが焦点となった。

 現職の矢田立郎市長が民主単独推薦で臨んだ前回選とは一転し、久元氏は自民、民主、公明の3党の推薦を受けて、約2600の支援団体に支えられた。政府の閣僚や自民の大物議員も応援に駆けつけ、盤石な態勢のはずだった。

 それにもかかわらず、樫野氏に激しく追い上げられたのは、長年にわたり助役・副市長出身者が市長に就くという閉鎖的な市政運営に抵抗感を示し、変化を求めた有権者が少なくなかったといえる。

 当選後のあいさつで、「たくさんの市民の意見や智恵を集めて神戸に返したい」と語った久元氏。他候補を支持した有権者の民意、36・55%と決して高くはない投票率も含め、市民が望む施策や市政への批判をどう受け止めて向き合い、市政運営を展開していくのか。その手腕が問われている。(有年由貴子)

3278チバQ:2013/10/31(木) 00:05:24
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131030ddlk28010278000c.html
選択:13年・神戸市長選 出口調査、分析 久元氏、矢田氏の票を固め切れず 樫野氏、前回の得票を手堅く集め /兵庫
毎日新聞 2013年10月30日 地方版

 毎日新聞は27日の神戸市長選で投票した有権者を対象に、出口調査を実施した。前回2009年の市長選で矢田立郎市長と樫野孝人氏に投票した人に、今回の投票先を尋ねたところ、矢田氏の後継指名を受けて初当選した久元喜造氏が、矢田氏の票を固め切れていなかったことが分かった。一方、前回市長選に続いて今回も惜敗した樫野氏は、前回集めた票を今回も手堅くまとめており、約5700票差まで迫る要因となったようだ。

 前回は矢田氏に投票した人の投票先をみると、久元氏を選んだ人は58%と半分程度にとどまる一方、20%が樫野氏に乗り換えていた。対照的に、前回樫野氏に投票した人のうち80%は、今回も樫野氏を選択。久元氏に流れたのは6%だった。

 また、矢田氏の票のうち、10%は森下裕子氏を選んでいた。自民党所属市議だった森下氏は、同党が久元氏を推薦したことで離党し、立候補に踏み切ったことから「分裂」の余波が垣間見える。

 政党支持別にみても、久元氏は推薦を受けた自民で55%、民主も52%を固めるにとどまり、樫野氏(自民26%、民主22%)と森下氏(同9%、同15%)に流れており、両党の相乗りは十分に機能しなかったようだ。

 投票で重視した政策は、「地域経済の活性化」が34%と最も高く▽「福祉・医療政策」28%▽「行財政改革」20%▽「子育て・教育対策」10%▽「神戸空港の将来像」3%−−などとなった。「地域経済」と「福祉」を重視する人は久元氏、「行革」は樫野氏に投票した人が最も多く、久元氏に暮らしをよくすることへの期待が高くなっている。【石川貴教】

 ◇神戸市長選出口調査の方法
 市内20カ所の投票所を無作為で抽出し、投票を終えた有権者に回答してもらった。回答者数は計931人。

〔神戸版〕

3279チバQ:2013/10/31(木) 00:21:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131030/nar13103002310003-n1.htm
県議2人が会派変更 奈良
2013.10.30 02:31
 県議会事務局は29日、乾浩之県議が会派をなら元気クラブから自民党改革に、山本進章県議が奈良維新の会からなら元気クラブに、それぞれ変更したと発表した。

 新たな会派構成は、自民12▽自民改革8▽民主7▽共産5▽なら元気クラブ4▽公明3▽奈良維新2▽無所属1。

3280チバQ:2013/10/31(木) 22:22:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006454519.shtml
2013/10/29 11:31


【神戸市長選 継承と転換の間で】(上)薄氷の勝利

接戦を制し、矢田市長(右)からのバトンを引き継ぐ久元氏(左)=神戸市役所(撮影・三浦拓也)  投開票から一夜明けた28日午前。久元喜造(59)が神戸市役所に姿を見せた。

 向かったのは、15階応接室。庁内生え抜きの市長である矢田立郎(73)と総務官僚出身の久元が握手を交わした。後継者に無事バトンを渡すことができた安堵感からか、終始にこやかな矢田とは対照的に、久元の表情には緊張感が漂っていた。

 久元は副市長を務めたとはいえ、わずか7カ月間。半世紀近くも庁内出身市長に仕えてきた市職員にとって、久元が“異分子”であることに違いはない。その空気を感じ取ったのかもしれない。

 「市役所の仕事は前近代的」「女性幹部が少なすぎて恥ずかしい」

 久元は選挙中、市役所改革の必要性を主張した。選挙戦後半、民間出身の樫野孝人(50)が激しく追い上げているのを察知すると、市役所への批判も鋭さを増した。

 「これからを考えると、不安が大きい」。市の幹部はこう漏らした。

    ■

 「今回はうちの選挙」

 民主、公明とともに久元を支えた自民の市議らはそう言ってはばからず、連日、久元を連れ支援者の元を行脚した。

 告示日前後には副総理麻生太郎や官房長官菅義偉、法相谷垣禎一ら大物も投入。高い支持率を維持する安倍政権への追い風を背景に久元市政誕生後も影響力を行使したい、との思惑をのぞかせた。

 触発されるように、当初は引き気味だった民主市議は街頭に立ち、地盤の引き締めを強化。樫野との接戦が伝えられると、矢田が助けを求めたのは公明の支持母体・創価学会の旧知の幹部だった。

 結果は5600票差の勝利だったが「3党の枠組みが崩れれば、結果がどうなったかは明らかだ」とベテラン市議。薄氷の勝利で、かえって存在感が増すと言いたげだ。

 矢田市政後半、市議会の力が膨張。矢田がこだわる副市長人事を水面下で撤回させたこともあった。矢田3選が7900票差だったことが、力関係に影響したとみられている。今回はさらに縮まり、久元と樫野との差は紙一重だった。

 当選後、インタビューに答えた久元は何度も「財政当局と意見をすりあわせて」「市役所の皆さんのやり方もある」と前置きし、庁内への配慮を見せた。

    □

 矢田市政継承を掲げる久元。一方、選挙で市政転換を求める声が強いことも明確になった。継承と転換の間で難しいかじ取りを迫られる。=敬称略=

(黒田勝俊)

3281チバQ:2013/10/31(木) 22:23:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006457326.shtml
2013/10/30 11:33


【神戸市長選 継承と転換の間で】(下)首長“外交”

選挙中、久元氏(右)の手を掲げ連携を強調する井戸知事=神戸市中央区(撮影・峰大二郎)  27日夜、当選確実の報に沸く久元喜造(59)の事務所に、堺市長竹山修身(63)の姿があった。

 竹山と日本維新の会系候補との一騎打ちになった9月の堺市長選で、兵庫県知事井戸敏三(68)と神戸市長矢田立郎(73)は現地入りし、竹山を支援。国政、地方を問わず選挙のたびに“兵庫進出”をうかがう維新に対し、竹山の再選という形で攻勢に転じた。

 敗北の衝撃から維新は神戸市長選を静観したが、竹山は恩返しとばかりに矢田の後継である久元を支援。出陣式でマイクを握った。

 今、全国を見渡しても関西ほど火種を抱える地域はないだろう。維新率いる「大阪府・市」と「兵庫・神戸」は大阪都構想や大阪(伊丹)、神戸両空港をめぐって対立し、その最前線ともいえる。

 一時は神戸参戦の構えを見せた大阪府知事松井一郎(49)が28日、意外な言葉を口にした。「世界と競争できるインフラ整備のため協力したい」。新市長となる久元に歩み寄る姿勢を見せたのだ。

 久元も呼応するように当選インタビューでこう強調した。

 「五輪招致で東京一極集中が進む中、大阪と神戸の連携は大局的に見て大切な課題だ」

     ■

 久元の当選で、全国政令市の中で唯一続いてきた「庁内生え抜き市長」の系譜は途絶える。だが、それは同時に、全国でも極めて特異な状態が生まれることを意味する。

 井戸と久元は総務省(旧自治省)出身。県知事と政令市長がともに元官僚という組み合わせは珍しい。唯一、広島が同様だが、旧通産官僚だった湯崎英彦・広島県知事(48)には企業経営の経験もあることを考えると、その特異性は際立っている。

 久元をあと一歩まで追い詰めた樫野孝人(50)が「トップを官僚の天下りポストにしていいのか」と訴えた背景には、このことがあった。

 兵庫県と神戸市は、井戸と矢田の時代に協調路線を築いた。選挙中、応援演説に立った井戸は「久元君」と呼んではその都度「久元さん」と訂正し、後輩への親しみをにじませた。だが、蜜月ともいわれた県と市の関係について周囲の見方は楽観ばかりではない。

 総務省で自治行政局長まで務め、政権中枢ともパイプを持つ久元。「意見が割れた際にどう折り合いをつけるか」。県幹部が有事を危惧する。

 “外交”は変わるのか。矢田は県と張り合うことを避けてきたが、久元の政治スタイルが見えてくるのはこれからだ。

=敬称略=

(黒田勝俊)

3282旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/31(木) 22:33:21
結局こうなった,と。

セクハラ更迭、大阪の市立小公募校長が依願退職
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131031-OYT1T01006.htm?from=ylist
 大阪市教委は31日、公募制度で採用されて市立小学校に校長として赴任、保護者に対するセクハラ行為で更迭された吉田敬氏(59)が同日付で依願退職したと発表した。
 児童の母親に不適切なメールを送るなどして9月に減給6か月の懲戒処分となり、その後、市教委から退職勧奨を受けていた。
 同市立学校の民間人校長は今春、11人が誕生したが、退職者は2人目。
(2013年10月31日21時17分 読売新聞)

3283チバQ:2013/11/10(日) 07:58:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk30010524000c.html

選挙:紀の川市長選/紀の川市議選 あす告示 貴志川線存続/就農者減/膨らむ借金…合併から8年、課題多く /和歌山

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 ◇住民団体「もっと真剣に考えて」

 10日に市長選・市議選が告示される紀の川市。2005年に5町が合併して誕生してから丸8年が経過する中、公共交通機関の存続、農業の後継者不足、市財政など課題は依然として多い。【岸本桂司】

 貴志駅(紀の川市貴志川町)と和歌山駅を結ぶ鉄道、貴志川線。03年に南海電鉄が事業撤退を表明後、岡山電気軌道(岡山市)が設立した「和歌山電鉄」が06年、紀の川、和歌山両市から運営補助を受ける契約で引き継いだ。契約では、補助額上限は10年間で計8億2000万円。紀の川市の負担分は35%だ。

 最終補助年度は15年度。県によると、乗客数は05年度約192万人。06年度には約211万人に回復したが、08年度以降はほぼ横ばい。同社は「乗客があと30万人増えないと運行部門で黒字にならない」と明かす。

 紀の川市政策調整課の長谷川和洋課長は「住民の足の確保や地域活性化など、貴志川線は重要。今後の支援も前向きに検討している」とする一方で「市内にはJRも走っており、どうして和歌山電鉄だけという話にもなりかねない」と悩む。

 利用促進に取り組む住民団体「貴志川線の未来を“つくる”会」の浜口晃夫代表(72)も「いつまで支援があるか分からない。住民はもっと真剣に将来を考えないといけない」と強調する。

 一方、紀の川市の基幹産業、農業では後継者不足が深刻になりつつある。国勢調査によると、市内の第1次産業従事者の割合は10年は18・8%。00年比で2・2ポイント減少した。市農業振興課によると、市内の新規就農者は昨年は17人だったが、今年はいまだ0人。

 財政も厳しさを増す。市は合併特例債を活用して、学校耐震化など建設事業で12年度末までに約180億円を執行した。合併特例債は、返済額の70%が国から交付税措置されるものの、残りの30%は自主財源で返済しなければならない。借金返済に充てる経費を示す公債費は12年度約41億円。16年度には約51億円に膨らむ見通しだ。

     ◇

 市長選と市議選(定数22)の立候補受け付けは10日午前8時半〜午後5時、同市西大井の市役所本庁舎5階大会議室で。市長選には、3選を目指す現職の中村慎司氏(71)=自民、公明推薦=のみが出馬表明している。

 投票は17日午前7時〜午後7時(一部で午後6時)。午後8時から同市東大井の市立打田中学校体育館で即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万4925人(男2万5653人、女2万9272人)。

3284チバQ:2013/11/10(日) 15:57:39
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20131109000067
尾崎・民医連会長出馬へ 京都府知事選印刷用画面を開く

 任期満了に伴い来年春に実施される京都府知事選に、京都民主医療機関連合会(京都民医連)会長で小児科医の尾崎望氏(59)が、9日までに立候補する意向を固めた。近く正式表明するとみられる。

 知事選への立候補表明は尾崎氏が初めてとなり、共産党や労働団体などでつくる「民主府政の会」を軸に幅広い支援組織の結集を目指す。

 小児科医としての経験を踏まえ、知事選では医療と介護の充実や低所得者層への支援強化、格差解消に向けた地域循環型の経済確立などを訴える。

 現職の山田啓二知事が4期目への態度を明らかにしていない中、過去の知事選で知事与党系候補に対抗する候補を擁立してきた「民主府政の会」は、支援組織に加わる方向で調整している。

 尾崎氏は神戸市出身で京都大医学部卒。京都民医連中央病院勤務などを経て、現在、かどの三条こども診療所(京都市右京区)の所長を務める。京都民医連会長には2007年10月に就任した。右京区在住。

【 2013年11月09日 16時00分 】

3285名無しさん:2013/11/14(木) 23:08:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006492948.shtml
2013/11/13 07:00


西宮市長選 今村岳司市議が立候補へ
 任期満了に伴い来年4月20日に投開票される西宮市長選に、同市議の今村岳司(たけし)氏(40)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。11月下旬にも正式表明する見込み。

 今村氏は西宮市出身。会社員を経て、1999年4月の同市議選で初当選し、現在4期目。

 神戸新聞社の取材に対し、「政策に合理性を欠き、公務員労働組合とのなれ合いで、改革できていない」と市政を批判。アサヒビール工場跡地(約3・8ヘクタール)に市が進める市立中央病院の移転案については「中堅病院は供給過剰。より高度な医療を提供するため、県立西宮病院と機能統合すべき」とし、白紙撤回を求めている。

 今年3月に政治団体を設立。一部市議や支援者には立候補の意向を伝えており、「市民の意見を聞き、合理性と必然性のある政策を展開したい」としている。現時点で特定の政党からの応援は受けていない。

 同市長選で、1期目の河野昌弘市長はまだ態度を明らかにしておらず、他の立候補表明者もいない。

3286チバQ:2013/11/16(土) 21:39:50
http://wbs.co.jp/news/2013/11/16/33042.html

大橋建一・和歌山市長が次期市長選に不出馬を表明

2013年11月16日 19時06分 ニュース, 政治











Share on FriendFeed

Share on LinkedIn






和歌山市の大橋建一市長は、きょう午後、和歌山市で開かれた後援会の集会で、来年夏に予定されている市長選挙に出馬しない考えを表明しました。

きょうの集会は、来年夏の市長選挙に向けて後援会の女性を対象に、結束を固めようと行われたものでしたが、集会の中で、大橋市長は、これまでに市長として取り組んできた実績を総括した上で、次の選挙に出馬しない考えを明らかにしました。

集会の後、大橋市長は、和歌山放送のインタビューに対し、「不出馬は間違いない。この11年間で、できなかったこともあるが、財政の健全化など、やるべきことはほぼできた。次は4期目になり、私も70歳代になる。そこまで長くやるべきではないと思うし、これまで選挙を支えてくれた人が亡くなったりして選挙をするには、なかなか難しいこともあり、総合的に判断して出馬しない決断をした」と不出馬の理由を語りました。

また、きょう後援会の集会で表明したことについて、大橋市長は、「来月の定例市議会が始まる前に、はっきり申し上げた方がいいのではないかと思ってきょう表明した。後援会の皆さんには、ほんとに申し訳ないと思ったが、これまで一生懸命、私を支えてくれた方に最初にお伝えして、これまでの御礼を申し上げるのが筋だと思った」と説明し、このタイミングで表明したことについて「ほかに特別な理由はない」と強調しました。

そして、大橋市長は、「今後は、公務時間外に、応援していただいた皆さんに、御礼を言うとともに来年8月までの任期中、引き続き支えてもらえるようお願いして回りたい」と話しました。

一方、集会に参加した後援会のメンバーは、「来年の選挙での必勝を誓うものと思って参加したので、びっくりした。年明けには、決起集会も控えていたのに」と話していました。

3287チバQ:2013/11/16(土) 21:43:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk27010352000c.html

選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示される。投開票は24日。市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補する見通し。2期目の現職、野口聖氏(71)は、高齢を理由に引退を表明している。

 大きな争点はなく、両氏とも岸和田市の山手の丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用拡大、教育環境の充実などを訴えている。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所で。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9977人(男7万5632人、女8万4345人)。【山田泰正】

3288チバQ:2013/11/16(土) 21:43:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk27010352000c.html

選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示される。投開票は24日。市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補する見通し。2期目の現職、野口聖氏(71)は、高齢を理由に引退を表明している。

 大きな争点はなく、両氏とも岸和田市の山手の丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用拡大、教育環境の充実などを訴えている。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所で。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9977人(男7万5632人、女8万4345人)。【山田泰正】

3289チバQ:2013/11/16(土) 22:07:53
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131115/waf13111522570031-n1.htm
「特別区不要という議論はすでに終わっている」発言に都構想反対会派が協議“ボイコット” 波乱の法定協
2013.11.15 22:55 (1/2ページ)[大阪都構想]
 大阪市を特別区に分割し府と再編する大阪都構想の制度設計を話し合う「特別区設置協議会」(法定協)の9回目の会合が15日、大阪府庁で開かれた。法定協会長で都構想を推進する大阪維新の会政調会長の浅田均府議が「都構想の是非は協議の対象外」と発言すると、反対派の自民、民主系、共産各会派の府市議らが反発し、その後の会合で発言しない“ボイコット”状態となった。

 会合前半は都構想の効果額などを示した制度設計案について各会派が意見を述べる予定だったが、自民、民主系、共産の府市議らが「特別区は不要だ」などと都構想を批判。入り口論に終始したため、浅田会長が「(法定協は)特別区設置のために協定書をまとめる場。『特別区は不要』という議論はすでに終わっている」と不快感を示した。

 この発言に反対派はさらに反発。会合後半の1時間半の間、全く発言せず、維新と公明の間だけで議論が交わされた。

 自民府議は発言しなかった理由を「都構想は必要ないというのがわれわれの主張。中身について言うことがない」と説明した。

 終了後、大阪維新代表の橋下徹大阪市長は記者団に「法定協は民主主義の手続きを踏んでつくった。反対でも議論に参加してもらいたい」と述べた。

 一方、公明府議は、公明が提案していた1区当たり20万人規模とする案について「コストがかかる」などとして取り下げることを明らかにした。

3290チバQ:2013/11/17(日) 19:56:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131117-OYT1T00217.htm
急な話・残念…県都市長、突然不出馬表明に驚き

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 和歌山市の大橋建一市長(67)が任期満了に伴う来年夏の同市長選に出馬しないことを明らかにした16日、各党や市役所内部からは突然の表明に驚きの声が上がった。



 今後、市長選を巡る動きが活発化するとみられ、各党も対応を急ぐことになりそうだ。

 大橋市長はこの日、市内で開かれた女性支援者の集会であいさつし、不出馬の意向を示した。読売新聞の取材に対し、「財政再建や中心市街地の再生、2年後の国体に向けた基盤整備など、懸案にめどを立てられた。これからは、若い人に託したい」と答えた。

 市幹部の一人は「突然のことで驚いている。財政再建などで功績を上げ、4期目で最終的な市政の充実を図ると思っていただけに残念」と話した。

 各党も様々な反応を見せた。自民党県連の吉井和視幹事長は「できれば年内にも、次期選挙で推薦する人材を決めたい。国土強靱化など防災面を中心とした党の政策に理解があり、県全体の課題を一緒にまとめて発信できるリーダーが望ましい」とコメント。

 民主党県連の浦口高典幹事長は「急な話で驚いた。真意ははっきりしないが、市長が決断したのなら、重く受け止めるしかない。党としては今後、市長選に向けて、対応を協議しなければ」と話した。

 公明党県本部の角田秀樹代表は「正式に意向を確認してから対応を考える」とした上で、市長選について、「景気回復など社会情勢が変化しており、市政に新たな視点も求められる。人物本位で選びたい」と述べた。

 大橋市長は、後継指名をしない意向。同市長選にはこれまで、正式な立候補表明はないが、同市議や元県議らの出馬が取りざたされており、今後、政党の動きも加速するとみられる。

 大橋市長は2002年8月、前市長が辞職したことに伴う市長選で、自民などの推薦に加え共産からも支援を取り付けて初当選。10年に3選を果たした。

(2013年11月17日19時15分 読売新聞)

3291チバQ:2013/11/18(月) 08:54:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131118/osk13111802020001-n1.htm
岸和田市長選告示 新人2氏、一騎打ち 大阪
2013.11.18 02:02
 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示され、元市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)の無所属新人2人が立候補した。新人同士の戦いは8年ぶり。大きな争点はないものの、財政健全化や人口減少対策などをめぐって両氏の舌戦が始まった。

 信貴氏は同市港緑町の浪切神社前で第一声。「子育てしやすい街作りを進め、若者を岸和田に呼び込む」と強調し、支持を求めた。その後は選挙カーに乗り込み、各地で積極的に街頭演説を行った。

 原田氏は同市小松里町の選挙事務所前で出陣式を行い、「民間の発想を市政に反映させ、岸和田を元気にしていきたい」と訴えた。その後は南海岸和田駅前で街頭演説を行うなど、精力的に市内を回った。

 投開票は24日。期日前投票は18〜23日に市職員会館と山直市民センターで行われる。16日現在の有権者数は16万39人。

3292チバQ:2013/11/18(月) 22:37:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk27010198000c.html

選挙:岸和田市長選 告示 市長選に2新人 自民系、維新系一騎打ち /大阪

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示され、元市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と遠藤敬衆院議員(大阪18区、日本維新の会)の元公設秘書、原田栄夫氏(64)のいずれも無所属の新人2人が立候補した。投開票は24日。

 現職の野口聖氏(71)は今期限りの引退を表明。後継指名はせず、自民系と維新系の新人同士の一騎打ちとなった。大きな争点はなく、信貴氏、原田氏とも人口減少傾向の続く市の活性化を主張。丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用増など定住人口の増加を公約に挙げている。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は16万39人(男7万5662人、女8万4377人)。【山田泰正、高瀬浩平】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇岸和田の自治を守る−−信貴芳則氏(52)=無新

 信貴氏は午前10時から同市港緑町の浪切ホール前で出陣式を開いた。自民府連会長の竹本直一衆院議員は「相手は衣の下に隠しているが、維新の候補者。堺市長選で勝って次で負けではいけない。自民党として責任をもって、連勝しなくてはいけない」と訴えた。

 信貴氏は「この10年間、人口が減り、残念ながら転出が目立つ。魅力がなくなってきたのではないかと感じる。3世代が支え合うまちづくりをしたい。子育てしやすいまちづくりを大きなテーマに選挙を戦う」と決意を述べた。「岸和田の自治を守る。岸和田のことは岸和田で決める。国とのパイプを使い、市民と丁寧な議論を重ね、泉州、大阪、関西のリーダーを目指す」と支持を求めた。

 ◇各市と広域行政連携−−原田栄夫氏(64)=無新

 原田氏は午前9時から、同市小松里町の事務所で出陣式の後、南海岸和田駅前ロータリーで第一声を上げた。遠藤衆院議員や永野孝男府議(岸和田市選出、大阪維新の会)、地元の保守系市議4人が応援に駆けつけた。遠藤氏は「政党間の戦いではなく、岸和田の将来の安定のためのリーダーを決める戦いだ」と強調した。

 原田氏は「秘書の仕事を通じ、岸和田各地のいろいろなお話をいただいた。それをぜひ、市政に反映させたい。岸和田を元気にしたい」と立候補の理由を説明。「岸和田が元気になれば、泉州が元気になる。各市と手を結び広域行政の連携を取る。最後の最後まで『ほっとかれへん、岸和田』を訴えて頑張る」と支持を呼びかけた。

==============

信貴芳則(しぎ・よしのり) 52 無新

 [元]市議▽学校法人理事[歴]調理製菓専門学校職員・校長▽保護司▽市議長▽同志社大=[自][民]

原田栄夫(はらだ・ひでお) 64 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]呉服・子供服販売業▽商店街振興組合理事長▽府議秘書▽麗澤大

3293チバQ:2013/11/19(火) 22:02:06
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20131119ddlk30010492000c.html
大橋・和歌山市長:今期で退任 出馬への動き加速 市議と元県議、既に意志固める /和歌山
毎日新聞 2013年11月19日 地方版

 和歌山市の大橋建一市長(67)が来年8月の任期満了に伴う市長選に立候補せず退任する意向を表明したことを受け、和歌山市議(66)と元県議(52)の2人が毎日新聞の取材に対して、立候補の意志を固めていることを明かした。また、自民と維新の政党関係者も「独自候補者の擁立を目指す」と話した。市長選に向けた各方面の動きが一気に加速しそうだ。【岡村崇、中村好見】

 和歌山市議は今年1月以降、ミニ集会などを開いて、市長選出馬に向けて準備を進めてきた。取材に対して「大橋市長の市政運営に対する多くの批判を聞き『打倒大橋』を掲げてきた。突然の不出馬表明は驚いた。政党の代理戦争になってしまうのを懸念しているが、和歌山の閉塞(へいそく)感を変えたい」と話した。12月定例市議会で市議を辞職する予定で、近く記者会見で正式に出馬表明するという。

 元県議も今年6月ごろから出馬に向け、支援者を回るなど市長選への準備を進めている。取材に対して、「市長選では、『4選出馬はいかん』と『反大橋』を主張するつもりだった」とし、「まだ立候補を表明している人がおらず、周囲の状況が分からない。今後、顔ぶれや政策、争点を見極めた上で出馬を表明したい」と話した。

 大橋市長は16日、和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館で開かれた支援者集会で、3期で退任する意志を表明。「後継者はいない」と述べている。

 ◇意欲、戸惑い…各党の反応
 自民党県連幹事長の吉井和視県議は「遅くとも来年1月中には推薦する人を決めたい」と時期を示し、「意欲を示す人は何人かおり、現在水面下で調整を続けている。国土強靱(きょうじん)化の政策に理解があり、近い将来発生が予想される大災害や、和歌山市だけでなく県全体の課題に向き合える人が望ましい」とした。

 日本維新の会県支部の山下大輔幹事長は「これから本格的な人口減少が進む中で、地域をきちんとマネジメントできる人を独自候補として擁立したい。これまでの政治行政の枠組みだけでなく、経済界を含めて広く人を探している。今後の和歌山市の将来を占う上で重要な選挙になる」と述べた。

 また、公明党県本部代表の角田秀樹県議は「まずは人物本位で選び、党の政策に歩み寄れる人かどうかを判断したい。2015年の国体は和歌山の活性化にとって大きなチャンス。県都の首長は情報発信力がある人がよい」と話した。

 一方、民主党県連幹事長の浦口高典県議は「大橋市長が出馬する前提でいたので、これから党としてどう対応するのか協議していく」と戸惑いながらも、「地方行政のトップにはどういう人がふさわしいのか、という視点で判断しなければならない。これからさらに人口減少、高齢化が進んでいく中で、市民の目線に立った行政や、コンパクトで魅力ある街作りができる人を応援したい」と述べた。

 共産党県委員会の竹内良平委員長は「地方自治体は住民の暮らしや安全を守るというのが第一の使命。市民の暮らしがおびやかされている中、将来に希望を託せる人を応援したい」と話した。

 ◇大橋市長、記者会見「後継は市民が判断」
 大橋市長は18日、市役所で記者会見した。退任理由として「多選はよくない」などとし、「財政の立て直しについては、かなり問題解決できた」と述べた。

 一方で、「都市計画道路など全ての課題を解消したとは言えない。(残りの任期で)できる限り懸案事項を解決していきたい」と話した。また、「後継指名というおこがましいことは考えていない。それなりの見識があり、和歌山市のためになりたいという人を市民が判断すること」との考えを示した。

3294チバQ:2013/11/21(木) 19:41:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131121ddlk30010471000c.html
選挙:和歌山市長選 県部長・尾花正啓氏、出馬へ 自民が擁立の方向 /和歌山
毎日新聞 2013年11月21日 地方版

 次期和歌山市長選に、県の県土整備部長の尾花正啓氏(60)が出馬の意向を固めた。自民党県連は尾花氏を擁立する方向で検討を進めており、来年夏に予定されている市長選に向けて、政党も本格的に動き出した。

 関係者によると、尾花氏は20日、県連幹部に会い、出馬する意向を直接伝えたという。県連は、公明党県本部や支持団体などに説明した上で、今週中にも推薦決定に向けた協議を始めたい意向だ。

 市長選には、和歌山市議(66)と元県議(52)も立候補の準備を進めている。

 市長選を巡っては、大橋建一市長が今月16日、「多選はよくない」などとして、来年8月の任期満了に伴う市長選に出馬せず退任する意向を示した。【中村好見、岡村崇】

.

3295チバQ:2013/11/21(木) 22:34:34
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131120ddlk28010373000c.html
選択:きょう久元・新神戸市長就任 残る「役所一家」の影響力 独自色どこまで発揮 /兵庫
毎日新聞 2013年11月20日 地方版

 先月の神戸市長選で初当選した久元喜造氏(59)が20日、第16代の新市長に就任する。総務省を退職後、昨年11月の副市長就任から約1年で担うミナト神戸の「かじ取り役」。64年にわたり助役(副市長)出身者を市長に送り出した“身内意識”の強い「市役所一家」と、市長選で久元氏を推薦した自民、民主、公明3党が影響力を持つ市議会が待ち受ける中、久元氏はどこまで独自色を発揮できるか−−。【石川貴教】

 「机の上で空疎な作文を書くのではなく、市役所の職員は地域に足を運んでほしい」

 当選から一夜明けた10月28日、久元氏は毎日新聞のインタビューで意欲を語った。矢田立郎市長(19日退任)から後継指名を受けたが、選挙期間中も「市役所の古い体質を変える」などと批判もはばからなかった。

 形の上では、助役出身市長の「慣習」を引き継いだが、副市長を務めた期間は約7カ月。市役所「生え抜き」の歴代市長に比べ「温度差がある」(市関係者)のも事実だ。「株式会社神戸市」と言われた市役所は中央省庁から「自らの仕事に誇りを持つ一方、排他的」と評されることも。中央省庁からの出向受け入れは、阪神大震災(1995年)以降に本格化したが、ある省庁関係者は「『よそ者は何もするな』という空気があった」と明かす。

 市政運営で「車の両輪」と例えられる市議会は、久元氏を早速、けん制する。「最後にモノを言ったのは組織の力。このことを忘れてもらっては困る」。約5700票差の僅差で制した久元氏に、自民のベテラン市議はこう言い切る。ただ、この結果は3党の「組織力」が十分機能しなかったことも意味した。「議員一人一人が汗をかかない」(自民県連幹部)「(3党が)お互い遠慮し音頭を取れない」(同市連幹部)−−。緩みが接戦を生んだからだ。

 選挙戦で久元氏を“応援”した市役所と市議会与党。久元新市政にどんな影響力を及ぼすのか。元政府高官はこう評した。「久元ほど地方自治の専門家はおらず、官僚時代は国会議員と渡り合った。しがらみに“久元色”が薄れる心配はない」

〔神戸版〕

3296チバQ:2013/11/21(木) 23:31:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131121/waf13112121290023-n1.htm
大阪維新の会からの寄付金を未記載 吹田市長の政治団体
2013.11.21 21:23
 大阪府吹田市の井上哲也市長(56)は21日、政治団体「井上哲也後援会」が平成22年に地域政党「大阪維新の会」から受領した寄付金約100万円を、政治資金収支報告書に記載していなかったと発表した。井上市長は理由を明らかにしていないが、「大阪府選管に訂正の手続きを行った」と説明している。

 維新の収支報告書には、22年5月26日に5万円、同10月12日に94万5千円を寄付金として後援会に支出したと記載。だが、後援会の収支報告書には現金の受領を示す記載がなかった。  寄付が行われた当時、井上市長は大阪府議で維新の会計責任者を務めていたが、市長在任中の24年10月に国の補助金を活用した太陽光パネル設置をめぐり、市が井上市長の後援企業に随意契約で工事を発注するなどした問題が発覚。維新を離党している。

 井上市長をめぐっては10月、かつて代表を務めていた政党支部「自民党大阪府吹田市第1支部」(解散)が22年に別の政党支部への100万円の架空支出を計上していたことが判明。市民団体が政治資金規正法違反罪などで井上市長と第1支部の当時の会計責任者を大阪地検特捜部に刑事告発している。

3297チバQ:2013/11/23(土) 09:57:40
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131123/waf13112300010000-n1.htm
またも橋下氏苦境に! 大阪府・市立大統合で市長提案の議案が市議会で否決

2013.11.22 23:58 (1/2ページ)


 大阪市立大と大阪府立大の統合を目指している橋下徹市長が統合に先立ち、市立大の理事長と学長の兼務をなくすために提出していた関連議案が22日、市議会委員会で否決された。29日の本会議でも否決される見通し。橋下市長は出鼻をくじかれた格好だ。

 市立大と府立大は理事長が学長を兼務。議案では市立大の理事長と学長の兼務をなくし、理事長は学校経営に、学長は学問にそれぞれ役割を分担。府市では兼務を解消させた上で両大学の理事長を同一人物にし、平成28年の大学統合を目指している。

 委員会では「兼務でも実績は出ている」「統合ありきの変更で時期尚早」と反対意見が噴出。大阪維新の会を除く公明、自民、民主系、共産の4会派の反対で否決された。

 橋下市長は否決後、「(統合のスケジュールに)影響がでないよう頑張る」と述べたが、市長答弁を求めたのが共産だけだったことに触れ「市議会の審議のやり方はちょっと特殊だ」と不満を漏らした。

3298名無しさん:2013/11/23(土) 10:19:40
http://www.asahi.com/articles/TKY201311180620.html?ref=com_top_pickup
橋下市長支持低下49% 大阪都構想、反対が上回る 府民世論調査

朝日新聞社と朝日放送(ABC)は16、17両日、大阪府民を対象に共同で電話による世論調査を実施した。大阪市の橋下徹市長の支持率は、
2月の前回調査の61%から49%に低下、不支持率は25%から31%に上がった。実現をめざす「大阪都構想」については初めて反対が賛成を上回った。

3299チバQ:2013/11/24(日) 00:40:01
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/11/20131121_30890.html


遠藤市議出馬へ、尾花氏も前向き 和歌山市長選


13年11月21日 18時30分[政治・経済]


 
 

 大橋建一和歌山市長の4選不出馬表明を受けて、来夏に予定される次期市長選への動きが活発化している。20日には、市議の遠藤富士雄氏(66)が立候補の意志を固め、来週にも出馬表明することが分かった。自民党は県の県土整備部長、尾花正啓氏(60)の擁立に動いており、同党関係者は、尾花氏は前向きな意向であるとしている。

 遠藤氏は大東文化大経済学部卒。平成7年の市議選で初当選、議長などを歴任し、現在5期目。市議会最大会派「絆クラブ」に所属。

 大橋市長の不出馬表明前から、支援者には集会などで立候補の意欲を伝えており、福祉や教育の質向上、観光拠点整備などを掲げている。12月に市議を辞職するとしている。

 尾花氏は東大工学部卒。昭和55年に県庁採用。道路政策課長、道路局長などを歴任し、平成24年4月から県土整備部長を務めている。

 自民党県連幹部は、尾花氏に立候補を打診していることを認めており、同氏からは前向きな意向を聞いているという。今後、党の推薦に向けた手続きを進めるとしている。

 次期市長選に向けてはこの他、元県議(52)が立候補の準備を進めているとみられ、現職県議らの出馬も取りざたされている。

3300チバQ:2013/11/26(火) 00:37:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddn002010051000c.html
選挙:大阪・岸和田市長選 堺に続き維新系落選 信貴氏が初当選
毎日新聞 2013年11月25日 大阪朝刊

 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選は24日投開票され、前岸和田市議の信貴(しぎ)芳則氏(52)=自民、民主推薦=が、元衆院議員秘書の原田栄夫(ひでお)氏(64)を破り、無所属新人同士の争いを制して初当選した。投票率は34・69%(前回45・27%)。

 信貴氏は、原田氏が日本維新の会の遠藤敬衆院議員(大阪18区)の秘書だったことを念頭に、「岸和田のことは岸和田で決める」と訴えた。共産党系市民団体や大阪維新の会公認候補を破った竹山修身・堺市長からも支援を受け、幅広い組織の支持を固めた。原田氏は、遠藤氏ら維新議員の支援を受けたが、知名度不足が響いた。

 無所属新人同士の一騎打ちで、維新系の原田氏が、自民や民主などが相乗りした信貴氏に敗れたことで、維新は公認候補が敗れた9月の堺市長選に続き、お膝元の大阪の首長選で連敗となった。橋下徹代表(大阪市長)が一度も応援に入らず、政党色を薄める戦略で臨んだが奏功せず、「維新包囲網」に再び屈した。

 「自治体選挙に積極的に関わると『維新が乗り込んできた』と誤解を受ける。各地域の議員がしっかりやるという原点に戻る」。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は21日、大阪市内の維新全体会議で語った。府内の選挙で維新は、橋下氏の発信力と、地方議員の数と活動力の相乗効果で連勝してきたが、戦略の見直しを余儀なくされている。

 地元の遠藤衆院議員は17日の告示日、「政党間の戦いではない」と訴え、政党対決色を薄めようとした。しかし原田氏の劣勢に地元の維新府議が19日、今井豊府議団幹事長に支援を要請。今井氏が府議団に、各自2日間は応援に入るよう「自主的支援」を指示した。発信力に陰りが見える橋下氏は参院選での苦戦後、「地方議員の力が全て」と発破を掛けていたが、足元の組織力も揺らいでいる。落選を受け、原田氏は「維新を前面に出しても結果は同じだったと思う」と肩を落とした。

 一方、信貴氏は自民、民主両党が推薦して共産党が自主的に支援し、堺市長選と同様に包囲網を構成。自民府連関係者は「『維新に勝った』とアピールしていく」と勢いづく。自主投票の公明党関係者は「維新なら誰でも勝てる状態ではなくなった」と、維新の力を見極めている。【山田泰正、熊谷豪、深尾昭寛】

 確定得票数次の通り。

当 32465 信貴芳則<1> 無新=[自][民]

  21785 原田栄夫 無新

3301チバQ:2013/11/26(火) 00:43:49

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000003067.shtml
■維新元秘書敗れる 岸和田市長選で自・民推薦候補当選
 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選挙が行われ、自民・民主が推薦する新人の信貴芳則さんが初当選しました。

 岸和田市長選で初当選したのは無所属で自民・民主が推薦する信貴芳則さん(52)です。

 選挙は元岸和田市議の信貴さんと、日本維新の会の衆議院議員秘書をしていた無所属の原田栄夫さん(64)の新人同士の一騎打ちで、人口減少が続く岸和田市の活性化などを訴えた信貴さんが、1万票以上の差をつけて当選を果たしました。

「岸和田らしさを出して、歴史と伝統あるこの町を次の世代に悔いのない形で、バトンタッチしていきたいと思う」(信貴芳則さん)

 敗れた原田さんはあえて維新の会の推薦を受けず、無所属で選挙に挑みましたが力およびませんでした。 (11/25 07:37)

3302チバQ:2013/11/26(火) 19:19:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddn002010060000c.html
選挙:和歌山市長選 市議が立候補へ
毎日新聞 2013年11月26日 大阪朝刊

 来夏に予定されている和歌山市長選で、同市議の遠藤富士雄氏(66)が25日、市役所で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。遠藤氏は1995年の市議選で初当選、現在5期目。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E7%9C%9F%E8%BC%94
浜田真輔出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内、 検索 浜田真輔(はまだしんすけ、1961年 - )は、日本の政治家、政治活動家。元和歌山県議。20世紀末の和歌山市長選、参院選和歌山県選挙区でいずれも次点になるなど、20世紀末から21世紀初頭の和歌山県政界において国会議員にも匹敵するほどの一定の影響力を持った。

来歴[編集]和歌山県生まれ。日本大学出身。10代のころから政治を好み、日大2年のとき、中西啓介の秘書になる。その後、若手の和歌山県議になり政治の道へ。1995年、旅田卓宗の後釜を争う和歌山市長選挙に新進党、公明党の推薦を得て立候補。自民党推薦の尾崎吉弘に対抗する勢力として有力候補として扱われた。しかし、自民の組織力に阻まれ惜しくも次点で惜敗した。自由党和歌山県連副幹事長だった1998年、参院選に和歌山県選挙区から無所属(自由党、民主党、改革クラブ推薦)で立候補。世耕弘成に対抗する有力候補として扱われ、次点に入った。2000年、和歌山県議会議員補欠選挙で当選。2003年、現職として臨んだ和歌山県議会議員選挙(和歌山市選挙区)で、保守新党公認で立候補したものの、浦口高典らに押し出される形で惜しくも次点で落選した。政党は新進党、自由党、保守党、保守新党に順次所属した。保守党和歌山県支部総連合会総務会長などを務めた[1]。二階俊博、中西啓介、鶴保庸介に近かった。


 大橋建一市長が今期限りでの退任を表明。市長選には和歌山県県土整備部長の尾花正啓(まさひろ)氏(60)と元県議の浜田真輔氏(52)が出馬の準備を進めている。

3303チバQ:2013/11/26(火) 19:21:30
1998年(平成10年)11月8日執行)
当日有権者数:人  投票率:46.61%(前回比:)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 世耕弘成 35 自由民主党 新 197,388票 50.1%
浜田真輔 37 無所属 新 123,297票 31.3%
原矢寸久 47 日本共産党 新 73,092票 18.6%

3304チバQ:2013/11/26(火) 19:25:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk27010188000c.html
選挙:岸和田市長選 信貴さん、喜びの初当選 「人口減、食い止める」 /大阪
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 任期満了に伴う岸和田市長選は24日投開票され、無所属新人の前市議、信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=が、元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は15万8627人(男7万4897人、女8万3730人)、投票率は34・69%(前回45・27%)だった。

 「当選確実」の一報を受け、同市筋海町の事務所に現れた信貴氏は、支持者に囲まれ、万歳で喜びを分かち合った。「泉州のリーダー役の自治体として岸和田をさらに発展させる。若年層の定住促進や子育て支援に力を入れ、人口減を食い止める」と抱負を語った。

 現職の野口聖氏(72)が今期限りでの引退を表明し、新人2人の争いとなった。信貴氏は2003年の市議選で初当選し、市議を3期10年務めた。推薦を受けた自民、民主、連合大阪のほか、共産岸和田市委員会が母体の市民団体「岸和田民主市政の会」などの支援も受け、幅広い支持を集めた。

 原田氏は遠藤敬・衆院議員(大阪18区、日本維新の会)の秘書を務めた経験から、「民間の発想を取り入れ、市民に役立つ市役所を作り上げる」と強調。無所属で選挙戦に臨んだが、支持を広げられなかった。【山田泰正、高瀬浩平】

==============

 ◆開票結果

 ◇岸和田市長選=選管最終発表
当 32465 信貴芳則 52 無新

  21785 原田栄夫 64 無新

==============

信貴芳則(しぎ・よしのり) 52 無新(1)

 [元]市議▽学校法人理事[歴]調理製菓専門学校職員・校長▽保護司▽市議長▽同志社大=[自][民]

3305チバQ:2013/11/26(火) 19:53:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131126/wky13112602340000-n1.htm
来夏の和歌山市長選 新人3氏はや浮上 遠藤市議、立候補表明
2013.11.26 02:34
 来年夏に予定されている和歌山市長選について、同市議の遠藤富士雄氏(66)が25日、記者会見を開き、立候補することを表明した。市長選には、県土整備部長の尾花正啓氏(60)、元県議の浜田真輔氏(52)も出馬の意向を示しており、大橋建一市長(67)の突然の不出馬表明を受け、早くも新人3人が浮上し激戦の様相をみせている。

 遠藤氏は記者会見で、大橋市政について「目新しい事業がなかった」としたうえで、教育政策の充実などを強調し、「教育レベルをアップさせるため、市独自の教育ができるよう後押しする必要がある」と述べた。

 さらに、「市議5期の実績をもとに、市のことを熟知した者が市政を担うという思いでやっていきたい」とし、「人脈をフルに生かして和歌山市に英知を呼び込みたい」と抱負を述べた。

 市長選は無所属で挑むとし、市議については年内に辞職する意向という。遠藤氏は平成7年の市議選で初当選し、現在5期目。議長などを歴任した。

 一方、尾花氏は産経新聞の取材に対し、「(市長選に関しては)前向きに考えている。部長を辞職してから自民党県連に推薦をお願いすることになると思う」と語り、今週中に部長を辞職する意向を明らかにした。

 尾花氏については、自民党県連関係者が今月に市長選への立候補を打診。同県連は12月初めに役員会を開いて対応を協議し、手続きを進めていくという。

 尾花氏は旧美里町(現・紀美野町)出身で、県の道路政策課長や道路局長などを歴任し、24年4月から現職。

 浜田氏も取材に対して出馬の意向を示し、「和歌山市は力を出し切れていない。もう一度40万人都市として復活させ、人を和歌山市に呼び込む“誘和”を目指して努力していきたい」と抱負を語った。今のところ無所属で立候補する意向といい、12月上旬ごろに正式に表明する予定としている。

 浜田氏は和歌山市出身。故・中西啓介衆院議員の秘書を務め、県議を通算2期務めた。

3306チバQ:2013/11/26(火) 19:57:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000191-yom-soci
入れ墨なぜ浴場に入れない…市議、ペンで顔突く
読売新聞 11月26日(火)9時10分配信

 奈良県警橿原署は26日、ホテルで副支配人に軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕状を取っていた同県御所市議の小松久展(ひさのぶ)容疑者(61)を逮捕した。

 発表によると、小松容疑者は21日午後6時5分頃、同県橿原市内のホテルの1階フロントで、副支配人の男性(49)に、体に入れ墨をしているとして大浴場の利用を断られたことに立腹。「議員なのになぜ入れない」などとどなって、近くにあったボールペンで副支配人の顔を突き、左の目尻を切る軽傷を負わせた疑い。

 小松容疑者は26日午前、同署に弁護士と一緒に出頭。容疑を認めているという。小松容疑者は1994年に初当選。5期目で、議長などを歴任した。

3308チバQ:2013/11/26(火) 22:45:00
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m040070000c.html
大阪市議会:2区長の更迭陳情書、賛成多数で採択
毎日新聞 2013年11月26日 20時38分

 大阪市議会は26日、セクハラや市議への問題発言で懲戒処分を受けた榊正文・淀川区長(46)と森伸人・東成区長(54)の更迭を求める陳情書を、賛成多数で採択した。2人は公募で民間から採用された。法的拘束力はないが、維新を除く公明、自民、民主系、共産の4会派が賛成した。

 森区長は部下へのセクハラ行為、榊区長はツイッターでの発言で、いずれも減給(10分の1)1カ月の処分を受け、「区政を混乱させ、区長にふさわしくない」との陳情書が市民から提出されていた。議会事務局によると、職員更迭を求める陳情の採択は異例だ。

 またこの日の議会では、市内で最大震度4を記録した4月の淡路島地震で、東成、城東、西成の3区長が区役所に登庁しなかったと指摘された。市地域防災計画では、市内で震度4以上を記録した場合、区長が災害対策本部を設置して指揮にあたる。危機管理のため区長は区役所近くに住む取り決めで、家賃(最大18万円)は公費で賄っている。

 公明市議は「危機管理の意識が皆無だ」と批判。森区長は取材に「当日は自宅で職員に指示を出していた。勉強不足でルールを知らなかった」と話した。【茶谷亮】

3309チバQ:2013/11/27(水) 21:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk28010435000c.html
選挙:加古川市長選 三戸県議が出馬検討 「ガラス張りの行政を」 /兵庫
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 来夏の加古川市長選に出馬が取りざたされている県議の三戸政和氏(35)=高砂市選出=が「立候補への想(おも)いはある」と、出馬を検討していることを明らかにした。

 21〜26日の毎日新聞の取材に態度を示した。市長選への考えを「地方政治に身を投じるなか、以前から議員、首長ともに関心がありました。市民にガラス張りを実感していただける行政をしたい」とし「県議会へ送り出していただいた支援者のご意見をうかがっていきます」と、意欲を見せた。三戸県議へは今月に入り、地元関係者が出馬要請していた。最近の政治行動では民主を離党(党処分は除籍)し、10月27日に投開票された神戸市長選で、落選した新人の樫野孝人氏(50)の選対幹部を務めた。

 三戸県議は2011年の統一地方選で民主公認で初当選。県議会会派「民主党・県民連合」で政務調査副会長を務めた。高砂南高、同志社大卒。

 市長選を巡っては、4選出馬となる樽本庄一市長(72)の態度が12月定例議会を前に焦点化。これまでに「後継がいれば降りる」としていることから、今期限りの引退の公算が大きくなっている。一方、民主前衆院議員、市教育長の動向にも関心が集まっている。現在の出馬表明者は共産系1人。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3310チバQ:2013/11/27(水) 23:08:22
>>3105>>3112

加古川市長選
>来夏の加古川市長選に民主党前衆院議員の岡田康裕氏(38)=10区=の立候補が検討

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201308/0006265673.shtml
2013/8/20 09:28


三戸県議、民主に離党届 神戸市長選で樫野氏支持へ
 民主党県会議員の三戸政和氏(34)=高砂市選出=が同党県連に離党届を提出したことが19日、同氏への取材で分かった。三戸氏は10月27日投開票の神戸市長選で、立候補を表明している新人樫野(かしの)孝人(たかひと)氏(50)の選挙を応援するといい、元副市長の久元(ひさもと)喜造(きぞう)氏(59)を推薦している党県連の下では活動できないと判断したという。提出は17日付。


 三戸氏は2011年の統一地方選で民主党の公認候補として立候補し初当選。現在1期目で、県議会の会派「民主党・県民連合」で政務調査副会長を務めている。

 三戸氏は神戸新聞の取材に対し、「民主党は首長選への相乗りと多選を禁止してきたはずだが、7月の知事選でも10月の神戸市長選でも多選、相乗りに対する議論がなかった。樫野氏は以前から尊敬しており応援したい」と話した。県連は19日に臨時委員会を開き、対応を協議。週内にも処分を検討するという。

 同市長選ではこのほか、神戸市議の森下やす子氏(48)も立候補を表明。共産党も協力団体と共同で、同党地区役員の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)を擁立する方向で最終調整している。

(岡西篤志)

3311とはずがたり:2013/11/28(木) 13:23:00

都構想批判の大畠民主幹事長にかみつく=橋下維新共同代表、公開討論申し入れ
時事通信社 2013年11月27日 17時52分 (2013年11月28日 00時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20131127/Jiji_20131127X484.html

 日本維新の会の看板政策「大阪都」構想を批判した民主党の大畠章宏幹事長に、維新の橋下徹共同代表(大阪市長)が激しくかみついている。橋下氏側は27日、公開討論での対決を大畠氏に申し入れた。
 発端は24日の大畠氏の発言。大阪市内で大畠氏は「都構想は地域主権の発想から無理がある」と記者団に語った。これを受け、橋下氏は翌25日、市役所で記者団に「僕と公開討論をやったらいい。二度と政治家ができないくらい、こてんぱんにやっつける自信がある」と息巻いた。
 都構想が争点となった9月の堺市長選で維新系候補が敗れたことで、都構想への関心は薄まっている。橋下氏としては、大畠氏との論争を巻き返しの糸口にしたいようだ。
 公開討論は、橋下氏側近の馬場伸幸衆院議員が、衆院議員会館に大畠氏を訪ねて要請した。大畠氏は「一地域の問題なので党大阪府連と話してみる」と回答を留保し、馬場氏は12月3日までの返答を求めた。

3312チバQ:2013/11/29(金) 01:21:06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006532907.shtml
2013/11/28 21:06


西宮市長選 今村市議が立候補を表明
 来年4月20日に投開票される西宮市長選で、同市議の今村岳司氏(41)が28日会見し、無所属での立候補を表明した。「現在の市政は合理的な議論がなされていない。行財政改革の推進と文教住宅都市を目指した政策を実現したい」と述べた。

 今村氏は西宮市出身。会社員を経て、1999年4月の同市議選で初当選し、4期目。

 アサヒビール西宮工場跡地(約3・8ヘクタール)に市が進める市立中央病院の移転案について、「税金を浪費する時代遅れの事業。課題を解決するには、県立西宮病院との統合を視野に入れた政策が必要」と白紙撤回を公約に掲げた。

 また、市政について「公務員労働組合とのなれ合い」と批判し、「改革を行い、住民目線の行政運営をする」とした。沿岸部の防潮堤かさ上げや学校の施設不足の解消も政策に挙げた。

 一方、立候補の意向を固めている河野昌弘市長(68)は同日、報道各社に対し、「政策は議会でも賛同を得ている。アサヒビール跡地の活用は自分の手で成し遂げたい」と再選への意志を語った。12月3日の市会本会議で正式表明する見通し。(斉藤絵美)

3313チバQ:2013/11/30(土) 00:37:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131129ddlk28010534000c.html
選挙:加古川市長選 石堂・市教育長に出馬要請も 地元経済界が意向−−来年 /兵庫
毎日新聞 2013年11月29日 地方版

 来年6月の加古川市長選へ同市の石堂求教育長(62)に出馬を求める動きが本格化してきた。28日夜、関係者の話で分かった。

 関係者によると、事実上、樽本庄一市長(72)の後継として地元経済界が推薦する形となる模様だ。動きについて同日、石堂教育長は毎日新聞の取材に「将来のこの市をどうする、との思いで自問自答の日々。市長の考えが明確になれば、熟考する。相当の覚悟で臨まねば。しかし、今は教育行政に全力を挙げたい」と述べた。一方、樽本市長は12月定例議会最終日の同10日に4選への態度を示す考えで、石堂教育長を軸に後継指名がありうる状況となってきた。石堂教育長は加古川東高校、関西学院大卒。市長選へは、三戸政和県議(35)も意欲を示している。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3314チバQ:2013/11/30(土) 07:09:38
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006533189.shtml
2013/11/29 06:45


加古川市 樽本市長が引退へ 後継候補に教育長指名
 加古川市の樽本庄一市長(72)が28日、今期限りで退任することを明らかにした。来年6月の市長選には、同市の石堂求教育長(62)を後継候補として推す方針も示した。

 樽本氏は現在3期目。神戸新聞社の取材に「70歳を超え、(4期目を担うには)年齢的な問題もある。若い人材に市政を任せたい」と話した。12月10日の市会12月定例会最終日に正式表明する。

 樽本氏は市助役を経て、2002年に初当選。06年、10年の市長選はいずれも無投票で当選した。

 地元経済界の有志らは28日夜、樽本氏の意向を受けて会合を開き「樽本氏が後継指名する人物であれば、信頼できる」とし、石堂氏を支援することを明らかにした。石堂氏は立候補を表明しておらず「今の立場では何も申し上げられない」としている。

 同市長選には、市民団体代表の岸本勝氏(66)が、共産推薦で立候補することを表明。また、昨年末の衆院選で兵庫10区から民主党公認で立候補し、落選した前衆院議員岡田康裕氏(38)、県議の三戸政和氏(35)=高砂市選出=が立候補を検討している。(大久保斉)

3315チバQ:2013/11/30(土) 07:10:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006535383.shtml
2013/11/29 23:34


情報漏えいの三木市議らに120万円支払い命令 地裁
 兵庫県三木市立小学校で女児の保護に関わった女性養護教諭=自殺、当時(38)=の情報を保護者に漏らしたのは重大な過失に当たるとして、神戸地裁の川原田貴弘裁判官は29日、三木市議(61)と元校長(63)に対し、同市に120万円の求償金を支払うよう命じた。


 判決によると2007年7月、同校に通う女児が県中央こども家庭センターに保護され、女児の保護者が市議に相談。市議が同校に照会した際、校長が養護教諭の関与を漏らし、市議が保護者に伝えた。保護者から抗議を受けた養護教諭は休職し、その後自殺した。

 判決は「養護教諭の安全に配慮するべき義務に漫然と違反した」として2人の重過失を認定した。

 地裁は昨年4月、養護教諭の遺族が起こした訴訟で、校長らの情報漏えいと自殺との因果関係を認定し、市に慰謝料100万円を支払うよう命じた。市は2人の過失が大きいとして提訴していた。

 三木市は「このような情報漏えいが二度と起きないよう再発防止に努める」としている。

3316チバQ:2013/12/01(日) 23:30:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131201/waf13120118010017-n1.htm
【関西の議論】
絶頂→失意「橋下維新」2年の“語録”…消えた神通力、市政にも暗雲
2013.12.1 18:00 (1/3ページ)[west政治]

2年前のダブル選で圧勝し、満面の笑みを浮かべる橋下徹氏と松井一郎氏(上)。しかし、時が進んで今年9月の堺市長選は大阪維新の会公認候補が完敗、会見に臨んだ2人の顔は硬かった(下)
 大阪市の橋下徹市長と大阪府の松井一郎知事が当選した「大阪ダブル選」から2年が過ぎ、当初の「輝き」は失せ、橋下氏の突破力にもかげりが見えだした。これに乗じて他党は市議会で攻勢を強め、市政運営は停滞を余儀なくされることも。強烈なインパクトを持って伝えられてきた発言にも世間の関心が薄れはじめている。


「八方塞がり」の議会


 橋下氏は変革を求める民意を背に市役所に乗り込み、市職員の再就職ルールの厳格化、財政再建などに取り組んだ。確実に変化を生み出したが、重要公約である大阪府内の水道事業統合には失敗し、市営地下鉄民営化も実現のメドが立たない。市議会で唯一協力関係にあった公明党も距離を置き、橋下氏は八方塞がりの状況に陥っている。

 「水道事業民営化は自公政権の成長戦略そのものだ。まさか、市議会で自民党と公明党が反対するなんてありえない」。市が100%出資して設立する新会社に運営権のみを期限付きで売却する民営化案が決まった11月11日、橋下氏は冷静な口調で牽制(けんせい)した。

 6カ月前の5月24日、市議会の反発で挫折を味わった。府内のほかの42市町村が運営する大阪広域水道企業団と水道事業統合を目指して議案を提出していたが、大阪維新の会以外の4会派が反対。橋下氏提案の議案が市長就任以来初めて否決され、6月に断念した。

 衆院選以降の維新の失速は市議会の風向きを変え、協力関係にあった公明が自民と歩調を合わせる場面が目立ち始めた。5月の慰安婦発言をめぐって自民や民主系、共産が市長の問責決議案を提出した際、公明は途中まで賛成する姿勢を見せていた。

 「公明党の皆さんは合理的に判断してくださる」。維新が過半数の議席を持たない中、橋下氏は公明のつなぎとめに腐心する。しかし市営地下鉄の民営化の条例案は公明の賛同も得られず、2月から審議が続く。

 正念場を迎えているといえるが、その足場はぐらつく。政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部が演奏したことが問題視された維新の美延映夫(みのべ・てるお)議長の不信任決議が9月に公明、自民、民主系の3会派により可決。維新と3会派が美延氏の12月の議長辞職で合意するまでに約1カ月かかり、双方の溝は深まった。

 橋下氏の指示で地下鉄の初乗り運賃が来年4月から20円下がることが決まったが、橋下氏は民営化条例案の可決が遅れれば運賃を再び値上げする意向を市議会に突き付ける。

 橋下氏が示したタイムリミットは来年10月。一丁目一番地の公約である大阪都構想の是非を問う住民投票を実施する見通しの「来年秋」と重なる。

 「(橋下氏には)焦りしかない。民営化の是非を問うとして出直し市長選を住民投票にぶつけ、両方合わせて実現しようとするのではないか」と自民幹部は占った。

3317チバQ:2013/12/01(日) 23:31:01
「橋下語録」に輝きなく


 日本再生に向けた「グレートリセット(大改革)」。民主党政権下で政治への閉塞(へいそく)感が充満していたとき、橋下氏が放つ言葉は聴衆に希望や未来を感じさせてきた。

 「この国のためを思って、『ふわっとした民意』に違うことがあれば誘導していく」。昨年6月。衆院選の候補者養成などを目的にした維新政治塾の入塾式。橋下氏の挨拶(あいせつ)に会場は高揚感に包まれた。

 3カ月後には大阪発祥の国政政党「日本維新の会」の結党を宣言。「道なき道を進んでいきましょう」という挨拶に拍手がわいた。「熱気がすごい」。民主から維新に移った国会議員も圧倒された。

 脱原発依存など国民の意見が割れる政策を「センターピン(核心)」として掲げ争点を提示。将来の総理候補と評され、海外メディアにも取り上げられるほどの存在感だった。

 だが衆院選で誕生した安倍晋三政権が経済政策で一定の成果を出す中、徐々に埋没。そんな橋下氏が世界的な注目を集めたのが今年5月の慰安婦発言。強い批判を浴びた。

 「メディアは一文だけを切り取る。大誤報をやられた」。メディアを活用した発信力を誇ってきた橋下氏が一時的に登退庁時などの「ぶらさがり取材」対応を打ち切る事態に。

 不満は続く。9月の堺市長選では反大阪都構想の違法ビラが配布されたと訴え、「極めてアンフェアな選挙。僕は(選挙)結果を潔く受け入れない」。今月14日の定例記者会見では議論が膠着(こうちゃく)する大阪都構想が失敗に終わった場合の進退を問われ、予防線とも受け取れる発言をした。

 「僕の市長の仕事の一つ。ほかの市政改革もある」

 苦境に呼応して「攻め」よりも「受け身」の色彩が目立つようになった言葉。堺市長選の街頭演説では、人の輪はかつてのような広がりを見せなかった。求心力は衰えていた。

3318チバQ:2013/12/02(月) 19:37:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131202ddlk30010219000c.html
選挙:和歌山市長選 自民党県連、尾花氏一本化で調整 /和歌山
毎日新聞 2013年12月02日 地方版

 自民党県連は1日、役員会を開き、来年8月に任期満了となる次期和歌山市長選の候補者推薦について協議した。推薦依頼は立候補の意向を固めている元県県土整備部長の尾花正啓(まさひろ)氏(60)から出ていたが、その後、県議(自民)の新島雄(たけし)氏(61)からも出された。2人について協議した結果、尾花氏を推薦する声が大勢を占めたが、一本化に向け調整を続け、2日にも正式決定する。【中村好見、岡村崇】

 関係者によると、この日の役員会で尾花氏の推薦を決定する予定だったとされるが、新島氏から30日に推薦依頼が出された。県連幹部は「新島氏からの推薦依頼が突然だったので対応に時間がかかっている。尾花氏で一本化することが総意。新島氏を説得し、最終的に一本化できるように調整したい」と話した。

 一方、新島氏は毎日新聞の取材に「推薦は(尾花氏に)決まったようだが、今は(立候補に関して)何も答えられない」と話した。新島氏は和歌山市議を経て、1995年の県議選で初当選し5期目。

 次期市長選を巡っては、大橋建一市長が今期限りでの退任を表明。これまでに和歌山市議の遠藤富士雄氏(66)が無所属での立候補を正式に表明したほか、元県議の浜田真輔氏(52)も立候補の準備を進めている。

3319チバQ:2013/12/03(火) 21:28:15
http://mainichi.jp/select/news/20131203k0000m010165000c.html
大阪府都市開発:維新堺 一転「撤回決議」賛成しない方針
毎日新聞 2013年12月03日 03時30分

 大阪府が泉北高速鉄道などを運営する第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)の株式を米投資ファンドに売却する方針について、大阪維新の会堺市議団は2日、方針を一転して「白紙撤回」を求める市議会の決議案に賛成しない方針を固めた。議会関係者への取材で分かった。売却を進める立場の松井一郎知事(維新幹事長)から「幼稚な判断だ」と再考を促され、反旗を降ろす形だ。

 複数の議会関係者によると、採決予定の4日の本会議は全会一致を前提に議員の起立を求めない方向だったが、維新市議団が2日、「採決方法を変更したい」と申し出た。維新市議は「文言を修正できればいいが、売却先を『白紙に戻す』は表現がきつい」と語った。決議案は公明、民主系、自民、共産の4会派などの賛成多数で可決の見通しだが、拘束力はない。

 府は米投資ファンド「ローンスター」に株式を約781億円で売却する方針。しかし選定時の提案で、堺市を走る泉北高速鉄道の運賃の値引き幅が、ロ社の10円に対し、次点だった南海電鉄が80円だったことが判明した。維新市議団は11月28日、決議案に反対表明した直後、運賃値下げ幅が明らかになったとして賛成に転じたが、松井知事から批判を受け対応が二転三転した。【高瀬浩平】

3320チバQ:2013/12/08(日) 11:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131206ddlk30010430000c.html

選挙:橋本市長選 元市議・平林氏が出馬表明 「日本一のまちに」 /和歌山

毎日新聞 2013年12月06日 地方版


 任期満了に伴う橋本市長選(来年3月9日告示)で、元同市議の平林崇行氏(57)=電気工事会社経営=が5日、記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 平林氏は1999年から3期9年間、市議を務めた。その間2回市長選に立候補したが敗れ、3回目の挑戦となる。

 平林氏は「この4年間、市民の立場で多くの人から寄せられた市行政に対する要望や夢を形にしていく。さまざまなスポーツのプロや大学などが合宿できるトレーニングセンターの建設や、安定的な生産、収益で将来に希望が持てる農業の基盤づくりなど“日本一のまち”にする」と語った。

 同市長選では、木下善之市長が不出馬を表明。他に県議2人が立候補の準備を進めている。【上鶴弘志】

3321チバQ:2013/12/09(月) 22:42:45
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006558802.shtml
2013/12/9 14:55


新党急加速、地元に戸惑い みんなの党分裂

支持者に経緯を説明する井坂氏=8日午後、神戸市東灘区住吉東町5(撮影・中西幸大)  みんなの党を離党する意向を示している井坂信彦(39)、畠中光成(41)両衆院議員=いずれも比例近畿=は8日、地元に戻り、支援者への説明に追われた。党の分裂が表面化していたとはいえ、急加速した感が否めず、同党の兵庫県議や市議らは戸惑いを隠せないでいる。


 井坂氏は、地元の神戸市東灘区で国政報告会を開いた。渡辺喜美代表との確執が取りざたされている井坂氏だが「代表がどうこうではなく、とにかく野党で結集したい。他党関係者と会うたびに(党から)事情聴取される現状では党を出るしかない」と訴えた。自身も加わる方針の江田憲司前幹事長が結成する新党について「野党の結集を目指す以上、過渡的なものになる」との見方を示した。

 比例選出議員が離党する場合、渡辺代表は議員辞職を求める意向を示しているが、井坂氏は「議席を返すつもりも必要もない」と応じない姿勢だ。

 畠中氏も終日、支援者宅を回るなどし、経緯を説明。畠中氏は取材に「野党が協力できていない現状で、参院選以降は与党に思うがままの政治を進めさせている」と強調。新党結成について「与党に対峙(たいじ)できる野党になっていく」と語った。支援者からは「今の野党のままではだめだ」など応援する声が多かったという。

 一方、みんなの党の中田英一県議(32)=三田市選出=は「政策面で両者の違いが分からない中、即新党参加というのは政治をやる上で理屈が通らない」と困惑。同党の神戸市議も「国会で混乱した特定秘密保護法への対応でも、党本部からは何の情報もなかった。新党についても、これから政策などを聞いてみないと判断できない」とし、地方議員が離党に追随するのかは不透明だ。(黒田勝俊、斉藤絵美、三木良太)

3322チバQ:2013/12/11(水) 20:13:09

2428 :チバQ:2013/12/11(水) 20:12:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20131211-OYT8T00075.htm
泉北高速外資売却 値下げ額で維新に波紋



運営する第3セクターの売却案が議論されている泉北高速鉄道(堺市南区で)





 府が泉北高速鉄道(中百舌鳥―和泉中央)などを運営する第3セクター「大阪府都市開発」(OTK、和泉市)を米投資ファンド・ローンスターへと売却する議案を巡り、大阪維新の会に波紋が広がっている。乗り継ぎ運賃の値下げ額を10円とした同社に対し、売却先公募で次点の南海電鉄が80円を提案していたことから、沿線選出の府議を中心に異論が噴出。16日の採決まで曲折がありそうだ。(小山内晃、伊藤甲治郎)

◇身内の批判

 10日の府議会本会議一般質問。「民営化は値下げの最大のチャンス。本当に10円でいいのか」。松井知事に迫ったのは、与党会派の維新・西野修平府議。松井知事は「やむを得ない」と述べるにとどめた。

 OTKの株式売却の公募には、ローンスターや南海など計6社が応募、株式購入額で最高の781億400万円を提示したローンスターが優先交渉権を獲得した。次点の南海は720億円だったが、運賃値下げ幅はローンスターの8倍に上った。

 このため、維新内部から、「70円もの差があっては、地元の理解を得られない」と不満が噴出。堺市議会では4日、ローンスターへの売却の白紙撤回を求める決議に対して、維新堺市議団が反対せずに退席し、採択された。

 維新府議団は11日にも議案への意見を集約する予定だが、府議の一人は「会派が賛成を決めても、絶対反対だ。相応の覚悟はしている」と漏らしている。

◇どちらが得?

 泉北高速の運賃は現在、160〜320円。和泉中央から中百舌鳥で南海に乗り継ぎ、難波まで行った場合620円かかり、地元では「高い」と不満の声が多かった。沿線の3大学は今月初め、松井知事あてに運賃値下げを要望。11日には和泉市議会が運賃値下げなどを求める決議を可決する見込みで、13日には売却案への懸念を示す堺市の竹山修身市長が松井知事と会談する予定だ。

 こうした状況に対し、松井知事は「OTKは府民全体の財産で、同線を全く利用しない府民もいる。売却益が高くなる方を選ぶのは当然だ」と説明している。49%の株式を保有する府の株式売却益はローンスターの場合383億円だが、南海の場合は353億円となるからだ。

 府は売却益を基金に積み立て、北大阪急行や大阪モノレールの延伸などの整備に充てる方針を示している。

◇駆け引き

 府議会の一般質問は11日までで、その後、委員会でも審議される見通しだ。維新は、一昨年4月の府議選で府議会の過半数を握って以降、採決で割れたことはない。造反者が出れば、党内に亀裂が生じる可能性もあり、維新幹部は「あまりもめるならば、採決を先延ばしすればいい」と話す。

 欠員を除く府議は現在105人で、維新は55人。公明、自民、民主など他の会派は態度を明らかにしていないが、仮に一致して反対した場合、維新の3人が反対に回れば議案は否決される。自民幹部は「再来年4月の統一地方選を控え、一気に流れが変わる可能性もある」。

 府によると、売却案が否決されれば、公募はやり直しとなり、再公募には1年ほどの期間が必要となる。府幹部は「再公募で今回と同じ条件が提案される保証はない」と議論の行方に気をもんでいる。

(2013年12月11日 読売新聞)

3323チバQ:2013/12/13(金) 00:23:21
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131212/waf13121223510035-n1.htm
松井知事ピンチ? 「高く売れたらいいのか」 泉北高速 米ファンド優先交渉権 身内の維新にも異論
2013.12.12 23:43 (1/2ページ)

「泉北高速鉄道」中百舌鳥駅に停車する泉北高速鉄道の車両=7日午後、大阪府堺市(大塚聡彦撮影)
 大阪府が泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却するための議案に、府議会で異論が渦巻いている。主要4会派のほか、松井一郎知事の身内の大阪維新の会からも反対意見が続出。13日には沿線の竹山修(おさ)身(み)堺市長と松井知事が面会し、知事は値下げ幅を広げるため、沿線市に「応分の負担」を求める考えだが、16日の採決に向け、議案の行方は不透明な情勢となっている。

 「ローンスターはどんな企業なのか。高く売れたらいいのか」。12日の府議会都市住宅常任委員会。維新の密(みつ)城(ぎ)浩明府議=堺市南区選出=が声を荒げた。

 堺市と南隣の和泉市をつなぐ泉北高速は、中百舌鳥(なかもず)駅(堺市北区)で南海電鉄と相互乗り入れをしており、乗り継ぎの際に初乗り運賃の「二重取り」が発生し、高額な運賃になっている。このため、売却先は二重取りの解消による値下げが期待できる南海が本命と見られていた。

 ところが、ふたを開けると、優先交渉権を得たのは全国で不動産投資などを行っているロ社だった。提案価格は南海の720億円に対し、ロ社は781億円。一方、乗り継ぎ運賃の値下げ幅の提案は、南海が80円、ロ社は10円だった。

 松井知事は61億円という差益の大きさを強調。売却益は、府東部を走る大阪モノレールの東大阪市域への延伸や、府北部の北大阪急行の延伸などに使う算段で「府民全体の利益を考えるべきだ」と主張するが、府議会は猛反発した。

 自民や民主、共産からは「地域(泉北高速の沿線住民)への還元があまりに少ない」などと否定的な声が続出。維新内からも沿線地域選出の府議を中心に「来年4月の消費増税で10円値下げも相殺されてしまう」「(転売規定が外れる)6年目以降は事業廃止の可能性もある」と異論が噴出し、造反や離党を示唆する議員まで出始めた。

 維新と協力関係にある公明も、ロ社の事業継続性に疑問を投げかけ「命を運ぶ鉄道事業の売却先として、ファンドは大丈夫なのか」などと転売への警戒感を隠さない。

 維新は府議会で単独過半数を握っているが、仮に維新を除く全会派と1人会派の3議員が反対すれば、維新に3人の造反、もしくは6人の棄権や欠席が出れば、議案は否決される。維新と公明は13日の議員団総会で態度を決める方針だ。

 沿線市ではこれまで、堺市議会でロ社への株式売却の白紙撤回を求める決議案、和泉市議会で大幅な運賃値下げなどを求める決議案がそれぞれ可決された。

 しかし、OTKは東大阪市の物流拠点のトラックターミナルなど府内の他施設も運営しており、株式売却益は泉北高速の地元だけに還元すべきではないという意見もある。

 東大阪市の野田義和市長は12日、松井知事と面会し「沿線への利益還元という話が出ているが、大阪全体を見渡した政策展開をお願いしたい」として、大阪モノレールの延伸を要望。さまざまな思惑が絡み合い、先行きは混沌としている。

3324チバQ:2013/12/15(日) 09:22:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131214-00000552-san-soci

そば回し食い、自宅訪問…前代未聞64歳セクハラ部長を公募採用した大阪府の“赤っ恥”

産経新聞 12月14日(土)18時0分配信





そば回し食い、自宅訪問…前代未聞64歳セクハラ部長を公募採用した大阪府の“赤っ恥”

大阪府の公募の商工労働部長がセクハラで懲戒処分されたことを受け、謝罪会見を開く府の幹部ら=大阪府庁(写真:産経新聞)

 20代の女性職員に回し食いやマッサージを強要した上、自宅にアポなしで訪問する。こんなセクハラ行為を繰り返し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けたのは、松井一郎大阪府知事が肝煎りで始めた公募制度で初めて民間から採用された笠原哲(さとし)・府商工労働部長(64)=自主退職=だった。そもそもなぜ、こうした“セクハラ部長”が府の要職に選ばれたのか。大阪市でも公募人材の不祥事が相次いでいるだけに、今回の問題は制度の根幹を揺るがしかねない事態に発展している。

■そうだ、京都行こう

 「食事に行かないか?」 笠原氏はいつもそう言って部下の女性職員を誘い出していたという。

 昨年11月からの約1年間で、なんと9回。しかも驚くべきことに休日に出掛けたのは5回で、そのうち1回は地理に詳しいという理由で京都まで2人で電車で出掛ける“デートまがい”の行為にまで及んでいた。

 11月には2人で大阪府内の飲食店へ。隣に座らせた女性職員に、自身が腰痛持ちであることをアピールした上で「マッサージをすると腰が楽になる」と話し、肩から腰を指圧するよう要求。その後、笠原氏は女性職員の肩から腰にかけて約1分間にわたって指圧の“お返し”を行ったという。

 たまりかねた女性職員が告発し、発覚した。府人事課が調査した結果、問題行為は約1年前から行われていたことが判明。女性職員の訴えの中には、そばの回し食い強要という“トンデモ行動”も含まれていた。

 今年7月、女性職員と2人で食事に出掛けた笠原氏は女性職員が食べていた天ぷらそばを取って、つまみ食いした後、再び女性に返し、食べるよう強要した。女性職員は人事課の聞き取りに、「上司の要求に逆らえなかった」と答えたという。

 まだある。休日に突然、女性職員の自宅をアポなしで訪れたことも。職員互助会のカタログギフトで事前に女性職員に選ばせ、笠原氏の自宅に届いたミキサーと掃除機を届けるという“サプライズ演出”を行った。

 府によると、一連の行為について、笠原氏は「(女性職員は)仕事で大変世話になっており、仲間意識があったので誘った」と弁解した上で、「配慮が足りなかったが、セクハラやパワハラは一切やっていない」と否定。辞職理由も「家族の事情」だったという。

■異色の経歴!?

 笠原氏は一体どんな人物なのか。過去を調べると、実にユニークな経歴の持ち主だ。

 昭和49年に野村証券に入社。野村アセットマネジメントなど金融業界を渡り歩いた後、平成16年に神奈川県庁に入庁し、17年4月から5年間、今度は三重県内の公立中の校長を務めてから独立行政法人雇用・能力開発機構で常勤理事に就いた。

 中学校長時代には校区内の大学や地域住民と連携し、大学生のボランティアが放課後に中学生の勉強をサポートする「ナイトスクール」を導入したという。

 24年1〜2月に行われた府の商工労働部長の採用試験で、13人の応募者の中から2人まで絞り込まれた最終選考では松井氏自ら面接を行った。採用理由について、松井氏は当時、「金融業界が長く、経済動向を見極められる。校長として人を育てた経験もある」と話していた。

 ところが、笠原氏の手腕に対する評価は低かった。ある男性職員は「『やり手』というよりは『いいおじいさん』という感じで、なんとか最低限の仕事ができたらいいという感じだった」と振り返る。

 商工労働部といえば、府が大阪市と共同で国に提案している国際戦略特区を担当する「花形部署」だ。府人事課は「課題が多い部なので、苦労も多かったかもしれない」とかばってみせたが、松井氏は12月4日の定例会見で「1年目2年目ともに笠原氏の評価は低かった」とばっさり切り捨てた。

3325チバQ:2013/12/15(日) 09:22:54
 笠原氏は懲戒免職ではなく、自主退職したため、退職金約170万円と冬のボーナス約30万円の計約200万円が予定通り支給される。男性職員は「セクハラするようなエネルギーのあるような人にも見えなかったのに…」とつぶやいた。

■相次ぐ不祥事

 松井氏や橋下徹大阪市長は「民間感覚の導入」を掲げ、府や市で校長や区長などを公募してきたが、今年4月に着任した大阪市の公募校長11人のうち1人が懲戒処分され、民間出身の区長も3人がトラブルを起こすなど、公募人材による不祥事が相次いでいる。

 9月には大阪市立小の民間人校長が複数の保護者らにセクハラ行為をしたとして減給10分の1(6カ月)に、また区役所の女性職員の体を触るなどした区長は減給10分の1(1カ月)の懲戒処分となった。

 相次ぐ問題発覚を受け、橋下氏は「官民の人材交流は必要。そこをしっかりできる制度にしていく」と述べ、市長を座長に教育委員長と局長級職員、外部有識者計11人による「公募制度のあり方検討プロジェクトチーム(PT)」を12月下旬に発足させる。毎月1回会合を重ね、今年度中に改善策をまとめる方針で、府もオブザーバーとして参加する予定だ。

 府は現在、来年4月に就任する健康医療部長と住宅まちづくり部長の公募を行っており、内部と民間合わせて計13人が応募。従来通り、論文などと面接で選考する方針で、松井氏は「(笠原氏が)社会の適合性に欠けていたということで、公募が悪いというわけではない」と強調する。

■反発強める他党

 公募制度を続行しようとする松井氏に反発を強めるのは他党だ。府議会の民主系会派は9日、公募をいったん中止し、制度の見直しを求める要望書を松井氏宛てに提出した。要望書では「民間は何事も役所よりも優れているとの妄信にとらわれている」と指摘。自民、公明両党の府議団からも開会中の府議会で異論が相次いだ。

 ただ、全国的に見ると、民間人の採用は公務員の任期付き採用に関する法律が施行された平成14年以降で広がりを見せている。総務省によると、同法に基づき、高い専門性や技術を見込まれて採用された職員は、今年4月時点で1183人に上る。

 東京都教委も21年度、校長の募集を公募に変更。ただ24年度は採用枠1人に29人が応募したが「適格者なし」だった。逆に青森県教委は18年度から教頭や教諭を企業に1年間派遣し、民間のノウハウを学ぶ方式を採用している。

 笠原氏自身も神奈川県が公募していた出納課主管の職員として勤務。その後の17年4月から5年間、同様に公募していた三重県内の公立中の校長も務めた。

 三重県教委の担当者は公募制度について「これまでになかった新しい経験や発想を注入できるメリットがある」と評価する一方で「営利を追及する一般社会と学校などは全く違うので、(職員らが)お互いのことを理解するのに時間がかかるだろう」と運用の難しさをにじませる。

 企業幹部の人材紹介を手掛けるリクルートエグゼクティブエージェント(東京)の松下直樹・経営企画室長は「今回の採用で何が問題だったかを洗い出し、次に生かせられれば、民間からの公募が今後も進んでいくのではないか」としている。

3326旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 19:28:01
あれま。

維新4人造反で否決=三セク株外資売却案−大阪府議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013121600771
 大阪府議会は16日午後の本会議で、泉北高速鉄道などを運営する府の第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)株の米投資ファンドへの売却議案を反対多数で否決した。過半数を占める大阪維新の会の4人が反対に回った。議長を除く104人が記名投票で行い、反対53票、賛成51票だった。
 議案への賛成を決めていた維新府議団は本会議終了後、造反した4人の除名を決定。この結果、府議会の過半数を割ることになり、松井一郎知事や橋下徹大阪市長が2015年4月の実現を目指す「大阪都」構想にも影響を与える可能性がある。 
 OTK株をめぐり、府は公募で米投資ファンドのローンスターに約781億円で売却することを決めた。しかし、720億円を提示して次点だった南海電気鉄道は、ローンスターの10円を上回る80円の運賃引き下げを提案していたことが判明。沿線の堺、和泉両市議会が白紙撤回などを求めて決議していた。(2013/12/16-19:04)

3327チバQ:2013/12/16(月) 21:09:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131216-OYT1T00965.htm?from=ylist
大阪維新の会、大阪府議会で過半数割れ

. 日本維新の会の橋下共同代表が率いる地域政党・大阪維新の会大阪府議団は16日、議員4人を除団(除名)処分とし、議会の過半数(53)を割り込む51議席となった。


 4人は、鉄道などを運営する府の第3セクターを米投資ファンドに売却する知事提出議案の採決で造反し、反対に回った。この結果、2011年府議選で大阪維新の会が過半数を得て以降、知事提出議案が初めて否決された。

 橋下氏は大阪市内で記者団に「(4人は)維新が次の選挙で勝てそうにないと判断し、離れるきっかけを探っていたのだろう」と述べた。

(2013年12月16日20時06分 読売新聞)

3328旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:44:05
名前があったので。

「わがまま、駄々っ子」松井氏、造反4議員をバッサリ 維新、府議会過半数割れ
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131216/wec13121617070003-n1.htm
 大阪府が泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却するための議案が、16日午後の府議会本会議で否決されたことを受け、大阪維新の会執行部は同日、造反した密城(みつぎ)浩明氏=堺市南区選出▽奥田康司氏=高石市選出▽西恵司氏=堺市中区選出▽中野雅司氏=大阪市住吉区選出−の維新計4議員を除団処分とすることを決定した。
 維新は13日の府議団総会で所属議員55人中42人が賛成したため、会派として賛成する方針を決定。維新の府議団団則によると、団の方針に従わなかった場合、最も重い処分は除団と定めている。
 ただ、府議会(105人)で単独過半数(55人)を握っていた維新は、4人を除団することで過半数を失うことになり、悲願の「大阪都構想」の実現に向けて、極めて厳しい府政運営を迫られることになった。
 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「わがまま。ただの駄々っ子。仲間の意識が持てなくなる。チームとしていっしょにやれない。(過半数割れも)仕方がない」と述べた。

3329チバQ:2013/12/16(月) 23:05:31
http://mainichi.jp/select/news/20131216k0000e010181000c.html
大阪市議会:自民、議長選に木下市議 17日に決定見込み
毎日新聞 2013年12月16日 12時07分(最終更新 12月16日 12時14分)


木下吉信・大阪市議
拡大写真 大阪市議会の自民市議団は16日、議長選に木下吉信市議(52)=阿倍野区、6期=が立候補することを決めた。自民への投票を決めている公明と民主系の会派を合わせると過半数に達し、17日の本会議で木下氏が議長に決まる見通し。

 美延映夫前議長(維新)は、自身の政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部が演奏した問題で不信任決議が可決され、14日付で辞職。第1会派の維新は2011年5月から続く議長ポストを失う。【茶谷亮、重石岳史】

3330チバQ:2013/12/17(火) 07:21:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131216/waf13121623380035-n1.htm
【泉北高速株】
4府議造反に松井氏ショック 「やっつけられた」
2013.12.16 23:34 (1/2ページ)[west政治]

議案採決で造反した議員に除団が告げられ、退室する3議員=16日午後、大阪府庁(竹川禎一郎撮影)
 「やっつけられた」−。大阪府の第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案が否決された大阪府議会。予想を超える4人の造反者に、大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事はショックを隠せなかった。造反者を処分したことで維新は過半数を割り、府議会の構図も変わった。改革の大本命、大阪都構想の実現に立ちはだかる“壁”は、一層高くなった。

 「やっつけられましたね…」。松井氏は16日の府議会本会議終了後、憔悴(しょうすい)しきった表情でつぶやいた。

 計算外の事態だった。当初、維新執行部は、造反組がいたとしても、本会議で議案が可決される“ボーダーライン”の3人以下に抑えられると見込んでいた。

 「みなさんに従うと言ったが、反対させていただきます」。採決を行う本会議直前に開かれた維新の府議団総会。奥田康司氏が突如切り出すと、場の空気が一瞬で変わり、府議団メンバーが凍り付いた。

 「団として方向性は決まっている」「こんなんでいいのか」。次々と異論が噴出したが、議論は打ち切られ、結局、本会議で4人が造反。団則に従って4人は除団となった。

 一方他会派は、虎視眈々と巻き返しをねらう。

 大阪市議会と同様に府政運営のキャスチングボートを握ることになる第2会派の公明、清水義人幹事長は「議案にはこれまでと同じように是々非々の立場でやっていきたい」と慎重な姿勢を崩さないものの、「これがどういう一歩になるのだろうか…」とも述べ、議会運営のひとつの転換点を迎えたことを示唆した。 

 大阪都構想をめぐって維新と対立関係にある自民は、これを機に、造反組の取り込みなどの党勢拡大を視野に入れることになりそうだ。維新の処分決定後には、早速、4人のうちの1人を府議団控室に招き入れる場面も見られた。

 維新の厳重な処分の背景には、内部にくすぶる不満を押さえ込むねらいがあるとみられるが、自民府議幹部は余裕の表情を見せる。「過半数割れで、今までよりもわれわれの主張を聞いてくれる可能性が高くなる。本当に面白くなってきた」

3331チバQ:2013/12/17(火) 07:21:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131216/waf13121612110019-n1.htm
【泉北高速株】
造反の維新府議「ペナルティーは覚悟のうえ」「地元裏切れない」
2013.12.16 12:06 (1/2ページ)[第三セクター]

泉北高速を運営する「大阪府都市開発(OTK)」の株式を、米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案について、“造反”した大阪維新の会の密城(みつぎ)浩明府議

維新総会で反対13人…府会委も反対12分の7


 「いくら党のルールでも地元を裏切るわけにはいかない」。16日午前に行われた大阪府議会都市住宅常任委員会。大阪維新の会の竹下隆府議が「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案に会派として賛成する意見開陳を行う間、維新の密城(みつぎ)浩明府議は深く椅子にもたれ、思い詰めた表情を見せていた。採決では両隣の維新府議が一斉に立ち上がったが腰を上げなかった。

 苦渋の決断だった。密城氏の地元・堺市南区は泉北高速鉄道の利用者が多い。先月下旬、優先交渉権を得たロ社の乗り継ぎ運賃が、入札で次点だった南海電鉄の80円より大幅に少ない10円の値下げを提案していることが明らかになると、地元支持者から反発が相次いだ。

 「私は今のままの株式売却案に反対です!」。泉北高速の沿線駅で、そんなメッセージを盛り込んだチラシを配り、支持者らの反対意見に耳を傾け続けたが、13日の維新府議団総会で決まった結論は「賛成」。所属議員55人のうち賛成は42人と大半を占め、賛成しなかった議員は13人にとどまった。

 多数決に従うのが、維新のルール。維新幹事長の松井一郎知事は日ごろから「ルールを守れない人は出ていけばいい」と話しており、造反には「離党」のリスクもつきまとう。

 一方、維新の執行部は先週末、党の引き締めに回った。府議団総会で反対表明した府議らに電話をかけ、売却後もロ社に対する値下げ交渉を続けるという付帯決議をつけることを提案し、賛成に回るよう説得。さらに、造反者が3人以上出れば維新単独では議案成立が不可能なため、主要会派に属さない府議らにも接触を試みたという。

 ただ、反対の意向が強かった密城氏には執行部からの“説得工作”はなかった。密城氏は「どうしても賛成することはできなかった。ペナルティーの覚悟はできている。後は執行部の判断を待つだけだ」と述べ、委員会室をあとにした。

3332チバQ:2013/12/17(火) 19:24:16
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131217-OYO1T00239.htm?from=main1
維新「鉄の結束」に亀裂…想定外の造反に動揺


売却案否決について、報道陣からの質問に答える橋下市長(16日午後、大阪市内で



議会の閉会後、苦渋の表情をみせる松井知事(16日午後、大阪市内で 鉄の結束に亀裂が生じた。大阪府の第3セクター「大阪府都市開発」(OTK)の米投資ファンドへの株式売却議案を巡る府議会の採決で、大阪維新の会の4人が結党以来初めて造反し、松井一郎知事肝いりの議案が否決された。維新内には衝撃が走り、松井知事も苦渋の表情。造反した4人は除団(除名)処分となるため、維新は大阪市議会だけでなく府議会でも過半数割れの事態となり、看板政策「大阪都構想」の実現は困難さを増しそうだ。

 16日午後、大阪府議会の本会議場。大阪維新の会の府議が反対を示す青票を投じるたびに、野党側の拍手は大きくなった。ベテラン府議が、否決を決定づける4枚目の青票を投じると、「府議会の良識を見せた」と歓声が上がった。

 「議案は府民の視点から離れていた。信念に基づく行動だ」。泉北高速鉄道沿線の堺市中区選出で、反対票を投じた西恵司府議は採決後、こう言い切った。

 維新府議団は13日に意見を集約。55人中13人が議案に賛成しなかったが、多数決で賛成方針が決まった。不賛成の議員の多くは「決まった方針には従う」という維新内のルールを尊重する考えを示し、執行部も「造反者が出ても、否決ラインには届かない」との見立てだった。このため、府議団幹部も目立った引き締め工作を講じなかった。

 しかし、採決では予想に反して4人が造反。維新幹事長でもある松井知事は、記者団に「多数決の結果に従えないのはわがまま、だだっ子、大人ではない。仲間の意識は持てない」と怒りをぶちまけ、維新政調会長の浅田均議長は「ちょっと想定できなかった」とショックを隠せなかった。

 否決を受け、野党側は「維新崩壊の引き金になる」と攻勢を強める構えだ。自民党府議団の花谷充愉幹事長は「知事が強引に決めようとしたやり方が影響した」と指摘。民主党・無所属ネットの中村哲之助幹事長も「今後、知事提案の議案が全て可決されることはなくなる」と主導権奪取に期待を込めた。

                       ◇


 造反した西府議、中野雅司府議(大阪市住吉区選出)、密城浩明府議(堺市南区選出)、奥田康司府議(高石市選出)の4人の除団処分により、維新府議団の所属議員は55人から51人となり、過半数割れとなる。

 維新にとって最大の政策目標である大阪都構想の前提となる住民投票を実施するには、まず府議会と大阪市議会で、区割りなどを定めた協定書について過半数の賛成を得て可決しなければならない。市議会はもともと過半数に満たず、都構想審議への影響は必至だ。

 維新代表の橋下徹市長は府議会の採決結果を受け、「OTK株を売却して他の投資に充てるという方針自体が否決されたわけではない。(第2会派の)公明党と話をしながら政策を進めていったらいい。大阪市議会でもそうしている」と強気に語った。だが、ある公明党市議は「維新は市民感情をうまくくみ取って人気を高めてきたが、今回は市民の思いを拾えなかった。都構想は区割り案など議論すべき点が多く、こちら側の意見をよく聞き入れてもらう」と話す。

「価格偏重」の選定を否決、売却先は白紙に

 大阪府が泉北高速鉄道などの運営を米投資ファンド・ローンスターに委ねるとした決め手は、売却額だ。府の公募では、ローンスターが781億円で買収すると応じ、同鉄道と相互乗り入れする南海電鉄が示した720億円を上回った。

 一方、乗り継ぎ運賃の値下げ幅は、ローンスターの10円に対し、南海の提案は80円。それでも、応募事業者の採点は価格7割、経営方針や利便性向上3割の比重で行われ、価格面で優位性のあったローンスターが優先交渉権者に選ばれた。

 この「価格偏重」の選定が、府議会に否決された大きな要因となった。泉北高速の沿線・堺市の竹山修身市長も「府議会の適切な判断に敬意を表する」とコメントした。

 ローンスターへの売却は白紙になったが、府は「ただちに売却先を南海に変更することは難しい」(都市整備部)としている。任意での売却となるため、公募に比べて公平性、透明性に欠けるからだ。

 府は再公募を検討する方針だが、実施まで1年はかかる見通し。南海などが今回と同様の提案をする保証もなく、売却の先行きは不透明になっている。

(2013年12月17日 読売新聞)

3333名無しさん:2013/12/17(火) 20:23:12
http://mainichi.jp/select/news/20131217k0000e040181000c.html
セクハラ:兵庫の自民県議、厳重注意に
毎日新聞 2013年12月17日 11時32分(最終更新 12月17日 16時24分)

 兵庫県議会自民党議員団の桐月一邦県議(37)=神戸市垂水区、当選1回=が議員団の懇談会で「女性は金で買うもの」と発言し、女性県議に「1万円でどうや」などと言いながら抱きつくセクハラ行為をしていたことが17日、分かった。桐月議員は退団届を出したが、議員団は「反省などの経過をみる」として預かりとし、厳重注意にとどめた。

 議員団によると、10月7日夜、神戸市の中華料理店で県議ら約30人が集まった懇談会で、桐月議員が他の県議に「女性は金で買うもの」と発言。周囲にたしなめられたが、女性県議の隣に座り「1万円でどうや」などと言いながら抱きついた。

 2日後、女性県議が議員団の石川憲幸幹事長に処分を求めて発覚。桐月議員は「泥酔しており記憶にないが、不快な思いをさせていたら申し訳ない」と話し、10月16日、退団届を提出した。石川幹事長は「本人は反省しており、今後の経過を見て退団届を受理するか決める」としている。

 桐月議員は今年7月の県議補選で初当選した。【山口朋辰】

3334チバQ:2013/12/17(火) 21:28:03
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131217-OYT1T00627.htm
「女性は金で買える」女性議員に抱きついた県議

 兵庫県議会自民党議員団の桐月一邦(きりつきいっぽう)議員(37)=神戸市垂水区選挙区選出=が10月、同議員団の宴会で「女性は金で買える」と発言し、女性議員に抱きつくなどのセクハラ行為をしていたことがわかった。


 桐月議員は退団届を提出したが、同議員団は厳重注意にとどめた。

 同議員団によると、10月7日夜、当選1〜3回の議員と執行部の計約30人の懇親会が神戸市中央区の飲食店であり、桐月議員は他の男性議員との会話の中で「女性は金で買える」と発言。さらに女性議員の隣に座り、「1万円でどうや」と言って抱きついたという。

 同9日、この女性議員が石川憲幸幹事長に報告。幹事長が桐月議員に問いただしたところ、「泥酔して記憶はないが、不快な思いをさせて申し訳ない」と幹事長宛てにわび状を提出した。

(2013年12月17日13時26分 読売新聞)

3335チバQ:2013/12/19(木) 22:46:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006581478.shtml
2013/12/19 07:10


神戸市議・上原氏 「みんな」離党へ
 みんなの党の上原みなみ神戸市議(44)=同市北区選出=が離党の意向を固めたことが18日、分かった。同日、渡辺喜美代表ら宛てに離党届を郵送した。同党に離党届を出した国会議員らによる新党「結いの党」への参加については「視野に入れているが、しばらく動向などを見てから判断したい」と話した。


 兵庫県内では、9日に畠中光成(41)、井坂信彦(39)両衆院議員=ともに比例近畿=が離党届を提出。県内の国会議員はゼロとなった。地方議員は11人いるが、離党の動きは上原氏が初めて。

 上原氏は2011年の市議選で初当選。離党の理由について「政策実現の党であるはずが自民党政権下で政局重視となり、国民より政党存続のために行動するように変容した」と説明した。

 神戸市会で所属するみんなの党市議団については「同僚議員と『会派は割らない』との意見で一致しており、自分から出る意思はない」とした。

3336seo thing:2013/12/20(金) 02:36:19
Tz5i5k A round of applause for your blog article.Thanks Again. Keep writing.

3337チバQ:2013/12/23(月) 20:00:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131220ddlk29010557000c.html
選挙:生駒市長選 土倉氏が出馬表明、3人目 /奈良
毎日新聞 2013年12月20日 地方版

 任期満了に伴う生駒市長選(2014年1月19日告示、26日投開票)で、政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表で新人の土倉(とくら)幸雄氏(76)が無所属で立候補すると表明した。立候補表明は▽3選を目指す現職の山下真氏(45)▽新人で生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)に次ぎ3人目。

 土倉氏は岡山県生まれ。銀行勤務などを経て、現在は行政監視活動などをしている。市役所で記者会見し、「医療法人『徳洲会』を指定管理者とする市立病院を阻止するために出馬する。正義と愛とロマンのある街づくりを市民と共に進めたい」と話した。【熊谷仁志】

3338チバQ:2013/12/23(月) 21:14:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131222/kyt13122202030002-n1.htm
山田知事出馬表明 民主としこり、調整難航も 自民府連が推薦決定 京都
2013.12.22 02:03
 来年3月20日告示、4月6日投開票の府知事選に21日、4選を目指し立候補を表明した現職の山田啓二知事(59)。立候補を予定している新人の尾崎望氏(59)=共産推薦=との一騎打ちになれば、平成22年の前回選挙に続き「非共産vs共産」の構図となる。ただ、民主党政権下で行われた前回選挙で山田氏を支援した自民と民主にはしこりも残り、政党間の調整に困難が予想される。(池田進一)

                   ◇

 前回知事選では民主党本部が首長選挙での自民との相乗りを原則禁止しており(24年1月に解除)、各党とも推薦を見送る一方、山田氏の選挙母体の事務長に当時の連合京都会長が就任したことに、府議会最大会派の自民が反発した経緯がある。

 山田氏は前回見送った政党への推薦依頼を、今回は行った。記者会見で山田氏は「オール京都になるための選挙。前回は推薦を依頼するとバラバラになる状況だったが、今回は違う」と強調した。

 自民府連は推薦依頼を受け、21日に早くも府連での推薦を決定。府連会長の西田昌司参院議員は「生ぬるい形で世論に迎合してきたのがオール与党体制。もちろん個別に判断するが、基本的には自公を中心に選挙をすることになる」と強調、民主を牽制(けんせい)した。

 一方、山田氏を推薦する方向で検討している民主府連の幹部も同日、「府政の円滑な運営のために与党3会派に推薦を依頼したのは山田知事。その思いには応えたい」と、存在感を示したい考えだ。

 自民と民主が協調にほど遠い状況が続くなか、対する尾崎氏は今月20日に支持母体を立ち上げ、同日京都市内で約450人を集めて決起集会を開くなど、準備を進めている。関係者は「国政べったりだったのが山田府政で、そのつけが政党への推薦依頼という形でまわってきたのだろう。われわれは府民の目線にたった政治を取り戻すための選挙戦をしたい」と話した。

3339チバQ:2013/12/24(火) 23:03:39
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131224/waf13122420450023-n1.htm
「女性は金で買うもの」セクハラの兵庫県議、自民を離党 「反省みられない」
2013.12.24 20:42
 兵庫県議会の桐月一邦県議(37)=神戸市垂水区選挙区、当選1回=が、所属する自民党議員団の宴会で「女性は金で買うもの」と発言し、女性県議に抱きつくなどセクハラを行っていた問題で、同議員団は24日、桐月氏から出されていた退団届を受理した。桐月氏は同日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。

 同議員団の石川憲幸幹事長はセクハラ行為から約1週間後の10月中旬に桐月氏から退団届を受け取ったが、「(本人の反省などの)経過をみたい」として受理せず、公務以外の会合への出席自粛を求めていた。石川幹事長はこの日、受理した理由を「仲間内の会合や懇親会に参加するなど反省がみられないため」と説明。この日の議員団総会で決定したという。

3340チバQ:2013/12/24(火) 23:10:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131224/waf13122422580029-n1.htm
大阪・吹田市長の問責決議可決 政治資金問題、続投意向
2013.12.24 22:57
 大阪府吹田市議会は24日、政治資金の不適切な処理が相次いで発覚し政治不信を招いたとして、井上哲也市長に対する問責決議を全会一致で可決した。法的拘束力はなく、市長は続投する意向。

 決議などによると、市長が代表だった政党支部の平成22年の政治資金収支報告書には、1〜10月にやはり市長が代表を務めていた別の政党支部に毎月10万円、計100万円を支出したとの記載があったが、収入側の記載はなかった。後援会の22年の収支報告書にも、大阪維新の会から受けた寄付金計99万5千円について記載漏れがあった。

 市長は広報課を通じ「議会の判断を重く受け止め、深く反省している」とした上で「信頼回復に努めるためにも、約束した市政改革をやり遂げる決意を新たにしている」とのコメントを出した。

3341チバQ:2013/12/26(木) 21:16:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013122600659
みんな市議2人が離党届=大阪
 みんなの党の塚理大阪府茨木市議と花井慶太同府豊中市議は26日、大阪府庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。党運営に対する不満が理由で、「設立当初の党の目標が180度変わった」などと語った。2人は、みんなの党の前幹事長の江田憲司氏らが結成した結いの党には合流せず、当面は無所属で活動する方針。(2013/12/26-17:11)

3342チバQ:2013/12/26(木) 21:20:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131226ddlk28010363000c.html
選挙:加古川市長選 三戸県議が出馬表明 「市政刷新したい」 /兵庫
毎日新聞 2013年12月26日 地方版

 来夏の加古川市長選に出馬が取りざたされていた三戸政和県議(35)=高砂市選出=が出馬表明した。

 25日、毎日新聞の取材に「汚職事件など不祥事続きの市政を刷新したい。ガラス張りの運営をします。覚悟を決めました」と、情報公開施策などを示し立候補への決意を語った。年明けに記者会見するという。出馬は、先月から地元支援者が要請していた。

 三戸県議は2011年の統一地方選で民主公認で初当選(現在離党・党処分は除籍)。県議会会派「民主党・県民連合」では政務調査副会長を務めた。10月の神戸市長選では、落選した新人樫野孝人氏を選対幹部として支援した。高砂南高、同志社大卒。

 出馬表明は、2人目。【高橋一隆】

3343チバQ:2013/12/26(木) 21:41:30
http://www.nara-np.co.jp/20131226110416.html
現職優位の展開か - 生駒市長選まで1カ月
2013年12月26日 奈良新聞

 任期満了に伴う生駒市長選挙は、来年1月26日の投票まで残り1カ月となった。出馬を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の山下真氏(45)▽市民団体「みんなの会・生駒」が擁立する生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)▽政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表の土倉幸雄氏(76)―の3人。ただ選挙ムードは低調といわれ、新人陣営は公選法違反事件が明るみに出た徳洲会グループに絡み、市立病院の指定管理者問題で現職陣営に揺さぶりをかける動きも目立つ。…

3344アーバン:2013/12/26(木) 21:48:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013122600659
みんな市議2人が離党届=大阪

 みんなの党の塚理大阪府茨木市議と花井慶太同府豊中市議は26日、大阪府庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。党運営に対する不満が理由で、「設立当初の党の目標が180度変わった」などと語った。2人は、みんなの党の前幹事長の江田憲司氏らが結成した結いの党には合流せず、当面は無所属で活動する方針。(2013/12/26-17:11)

3345アーバン:2013/12/27(金) 16:36:32
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20131227ddlk27010434000c.html

みんなの党:2市議が離党 意思決定体制や分裂不満 /大阪

毎日新聞 2013年12月27日 地方版


 みんなの党の塚理(さとる)茨木市議(37)と花井慶太豊中市議(40)が26日、府庁で会見し、党本部に離党届を提出したことを明らかにした。渡辺喜美代表と、離党して「結いの党」を結成した江田憲司前幹事長との分裂劇や、党の意思決定体制への不満が理由という。両氏とも結いの党には合流せず、無所属で議員活動を続ける。

 府内では府議1人と市議10人が同党に所属し、7月の参院選後に候補者選定の過程や意思決定の仕組みを明確にするよう要望書を党の全国会議員に提出していた。しかし「誠意ある回答がない」上に分裂劇も重なり、離党に踏み切ったという。塚氏は「設立当初に掲げた目標が180度変わった」と、野党再編を否定する渡辺代表の姿勢も批判。花井氏は「地方議員の中には『渡辺派か江田派かどちらか』と板挟みになった人もいる」と不満を語った。

 両氏によると、月内に他の市議1人も離党届を提出するという。【野口武則】

3346とはずがたり:2013/12/29(日) 23:39:53

維新、落選者2人を除名
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013122800216

 日本維新の会は28日、2012年の衆院選にいずれも党公認で立候補し、落選した大野祐司氏(奈良1区)と山内成介氏(京都3区)を除名したと発表した。山内氏は13年の参院選でも京都選挙区で落選している。
 大野氏は、党の方針に反して7月の奈良市長選に無所属で立候補した。山内氏は、参院選での活動が積極的でなかったとして地元組織から苦情が出ていた。 (2013/12/28-20:07)

3347チバQ:2013/12/30(月) 11:02:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131229/crm13122923440011-n1.htm
市幹部、視察参加せず業者と観光 大阪・門真市、業者から接待

2013.12.29 23:43


 大阪府門真市の元都市建設部長ら2人が、少なくとも2005〜08年度の計4回の出張の際に、市内の地権者組合や不動産業者から旅行や飲食の接待を受けたことが29日、市への取材で分かった。元部長らは区画整理の事業認可に関わっていた。大兼伸央都市建設部次長は「2人が便宜を図ったことはない」と話している。

 門真市によると、接待を受けたのは09年度に都市建設部長を務めて退職した元部長と、定年退職後に市に再任用された元地域整備課長。区画整理を所管する財団法人の総会に参加するため、公務として栃木県や群馬県などに出張していた。

 いずれも総会初日の意見交換会にのみ参加して翌日に予定されていた視察に加わらず、門真市内の地権者でつくる「門真市石原東・大倉西地区共同整備事業組合」や不動産業者を伴って付近の観光地を訪れ、組合などの費用負担で飲食していた。組合関係者も総会に参加していた。聞き取り調査に2人は「市から受け取った出張費は組合側に払った」と説明している。

3348穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 01:53:16
http://www.asahi.com/articles/ASG136RQ3G13PTJB00F.html
滋賀の自民県議、酒気帯び運転の疑いで逮捕
2014年1月3日21時19分

 酒を飲んで車を運転したとして、滋賀県警は3日、同県議会議員の三浦治雄容疑者(71)=同県栗東市御園=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 草津署によると、三浦県議は3日午後5時53分ごろ、栗東市安養寺3丁目の市道で、呼気1リットルあたり0・15ミリグラム以上のアルコールを含んだ状態で車を運転した疑いがある。

 この10分ほど前、約4キロ離れた同県草津市の商業施設駐車場で、駐車中の別の車にぶつかる当て逃げ被害の110番通報があり、手配を受けた署員が三浦県議の車を見つけたという。

 三浦県議は自民党県議団に所属し、当選6回。2003〜04年に県議会議長を務め、現在は党県連会長代行に就いている。

3349穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:30:05
http://www.asahi.com/articles/ASG137DKKG13UEHF05R.html
(和歌山)夏に和歌山市長選 今年の選挙
2014年1月4日03時00分

 2014年は、国政選挙の予定はないが、夏に県都・和歌山市長選があるほか秋以降には知事選もある。和歌山市長選は現職の大橋建一市長が立候補しないことを表明し、立候補予定者が複数名乗りを上げて混戦も予想される。

 昨年12月3日現在で県選挙管理委員会がまとめたところによると、県内の自治体で首長選が予定されているのは、市部では和歌山と橋本の2市、町部では紀美野、有田川、上富田、九度山、高野、日高の6町で、計8自治体になる。これに知事選が加わる。

 8月24日に任期満了を迎える和歌山市長選には、これまでのところ表明順に、前市議の遠藤富士雄氏(66)、県の元県土整備部長の尾花正啓氏(60)、元同市区選出県議の浜田真輔氏(52)の、いずれも無所属新顔の3人が立候補の意向を明らかにしている。共産党県委員会も「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」による候補者擁立を目指している。

3350穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:32:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140104/wky14010402050000-n1.htm
今年の選挙 知事選、現職の態度表明カギ 和歌山市長選、新人相次ぎ表明

2014.1.4 02:05


 今年の大きな選挙は知事選と和歌山市長選。知事選はまだ本格的な動きがみられない一方、和歌山市長選では新人の立候補表明が相次いでいる。現時点で国政選挙の予定はないが、自民政権下の保守王国・和歌山で、県内選挙の動向に注目が集まる一年となりそうだ。首長選は8市町で、議員選は補選を含め7市町で予定されている。注目される選挙を展望してみた。

                   ◇

 【知事選】

 現職の仁坂吉伸氏(63)が3選を目指すかどうかが鍵となる。前回選挙では民主党政権のもと、全30市町村で他候補の得票を上回り圧勝。仁坂氏は「先のことは分からない」としているが、2期の実績を訴えて再び出馬する見方は強い。

 一方、民主は和歌山市長選も含め、候補者擁立は今も決まっておらず「なかなか厳しい」との声ももれる。共産は前回同様「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」の候補者を推薦する意向。

 【和歌山市長選】

 現職の大橋建一氏(67)が昨年11月、次期市長選への4選不出馬を表明して以来、新人が次々と名乗りを上げている。

 元和歌山市議の遠藤富士雄氏(66)▽自民の推薦を受けた県の元県土整備部長、尾花正啓氏(60)▽元県議の浜田真輔氏(52)−の新人3人が立候補を表明。大橋氏は任期満了まで務めることを強調しており、各陣営は夏までの長期戦をにらみながら知名度アップや政策の浸透を図る。民主が候補を擁立するのかも大きな焦点となっている。

 【橋本市長選】

 現職の木下善之氏(78)が、昨年12月に3選への不出馬を表明。新人で元市議の平林崇行氏(57)が立候補を表明したほか、複数の県議の出馬も取り沙汰されている。

 【紀美野町長選】

 現職の寺本光嘉氏(69)が3選への立候補を表明しているが、他に動きはみられない。

 【上富田町長選】

 現職の小出隆道氏(67)が5選へ立候補の意向を表明。今のところ他に立候補の動きはなく、同氏の5期連続無投票当選の可能性も。

 【有田川町長選】

 現職の中山正隆氏(68)が、3選を目指して立候補を表明している。

 【九度山町長選】

 現職の岡本章氏(60)が、昨年12月の町議会で3選への立候補の意向を表明した。

 【高野町長選】

 現職の木瀬武治氏(58)が昨年12月の町議会で再選を目指して立候補する意向を表明した。

 【日高町長選】

 現職の中善夫氏(69)を含め、立候補の表明はない。

3351穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:40:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140104/osk14010402040000-n1.htm
今年の選挙 5市町で首長選 大阪

2014.1.4 02:04


 府内で今年予定される地方選挙(通常選挙)は8選挙。全体的に数は少なく、静かな1年になりそうだ。このうち市長選は、今月19日告示の貝塚市をはじめ、豊中、泉南、交野市で予定されている。

                   ◇

 【貝塚市長選】今月19日告示、26日投開票。現職の藤原龍男氏(61)が昨年9月の定例市議会で再選出馬を表明。今のところ他に出馬表明はなく、無投票になる可能性もでてきた。

 【豊中市長選】4月13日告示、20日投開票。2期目の現職、浅利敬一郎氏(68)を含めて現在のところ立候補表明者はいない。市議補選(欠員1)も併せて行われる。

 【泉南市長選】5月11日告示、18日投開票。5期目の現職、向井通彦氏(72)が昨年12月、不出馬を表明した。今のところ出馬表明者はいない。

 【交野市長選】任期満了は9月17日。出馬表明者はいないが、現職の中田仁公氏(66)の4選出馬は確実とみられる。

 【河南町長選】3月25日告示、30日投開票。現職の武田勝玄氏(63)が3選出馬を表明。他に出馬表明者はいない。

 【河内長野市議選】4月13日告示、20日投開票。定数18。

 【泉佐野市議選】5月11日告示、18日投開票。定数20。

 【松原市議選】任期満了は9月12日。定数は前回の19から1減の18となる。

3352穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 17:13:16
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=266136
12月に知事選、8市町で首長選 和歌山県

 ことし、和歌山県内の選挙は12月任期満了の知事選をはじめ、8市町長選と7市町議会議員選が予定されている。紀南地方では1月から4月にかけて、上富田町で町長選と町議選、白浜町で町議選がある。町議選は両町とも選挙戦が予想される。

■対抗馬擁立を模索 知事選

 知事選の任期満了は12月16日。現職も含め正式に名乗りを上げた人はおらず、新顔の目立った動きもない。

 現職の仁坂吉伸氏=無所属=は昨年12月下旬にあった定例記者会見で、立候補についての明言を避けたが、否定もしなかった。立候補は濃厚とみられる。

 前回2010年11月の選挙では仁坂氏は自民から推薦、公明から支持を受け、民主、国民新推薦候補と共産推薦候補に対し、得票率72%という圧倒的な強さで当選した。

 自民県連は「まだ先のことで分からない」としたが「(仁坂氏は)次の選挙にも出馬してくれると確信している。実績もあり、もし推薦依頼などあれば、いまのところ異論はないのではないか」という。公明県本部は「現時点では何とも言えない。仁坂氏を含め、推薦や支持の要請があれば、党員や議員と検討し、方向性を決めたい」としている。

 一方、対抗馬擁立が注目される民主県連は独自候補擁立や推薦、支持などについて「まったく白紙」という。日本維新の会県総支部は「地方にとって正念場の年。和歌山の将来を見据え、発展させることができる候補を応援していく」と話した。共産県委員会は同委員会などでつくる「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」が立てる候補を推薦する方針。会では候補者擁立を目指し、議論を進めているが、まだ具体的な名前は挙がっていないという。

■町長選は無投票か 町議選は激戦様相 上富田町

 上富田町長選は1月21日告示、26日投開票で行われる。現職の小出隆道氏(67)が昨年9月の町議会で5期目を目指して出馬する意向を表明しており、それ以外に目立った動きはない。無投票になれば、前町長から10期連続となる。

 上富田町議選は4月22日告示、27日投開票で、選挙戦となりそうだ。定数は12で、現職が再選を目指す中、立候補の準備を進める新顔が複数いる。

■元職や新顔参戦へ 白浜町議選

 白浜町議選は3月11日に告示、16日に投開票される。定数は16から14に減る。現在の議員は14人(欠員2人)。引退する議員はいるが、元職や新顔が立候補の動きを見せており選挙戦になる可能性が大きい。すでに後援会活動を始めている陣営もある。ある新顔の陣営は「町政正常化や議会改革を訴えたい」と話している。



 ほかに首長選は紀美野町、有田川町、橋本市、九度山町、高野町、和歌山市、日高町の7市町で、議会議員選は紀美野町、有田川町、海南市、日高川町、かつらぎ町の5市町で予定されている。



【和歌山県内の選挙】

(2014年01月06日更新)

3353チバQ:2014/01/06(月) 20:38:03
http://wbs.co.jp/news/2014/01/06/35588.html
橋本市長選・県議2人と元市議が立候補表明
2014年01月06日 19時02分 ニュース, 政治

ことし(2014年)3月9日告示・3月16日投票の任期満了に伴う橋本市長選挙に、元・橋本市議会議員1人と橋本市選出の現職の県議会議員2人のあわせて3人が、きょう(6日)までにいずれも無所属での立候補を表明しました。
これまでに立候補を表明したのは、表明順に、元・橋本市議会議員の平林崇行(ひらばやし・たかゆき)氏57歳と、いずれも橋本市選出の県議会議員、平木哲朗(ひらき・てつろう)氏56歳と岩田弘彦(いわた・ひろひこ)氏54歳の3人です。

平林氏は、橋本市民に夢と希望をもたらす「日本一を目指した橋本市」づくりをかかげ、道路などのインフラを整備する場合には、経済効果を検証した上で政策決定することや、お年寄りが元気に外出できる社会づくりのため、地域の集会所の整備や看護師の巡回制度を創設することに取り組むとしています。また、市民の陳情を受けるだけの「待つ行政」から、職員が街に出て地域の事情を把握する「動く行政」への転換を訴えることにしています。

平木氏は「木下市政の継承」「改革」「チャレンジ」それに「市民協働」の4つのスローガンをかかげ、今期限りの引退を表明している木下善之(きのした・よしゆき)市長の市政運営を継承する考えを示す一方、合併特例債の終了や税収の落ち込みなど厳しい財政状況もふまえて「見直すべきところは見直す」姿勢も示しています。また、高齢者を地域の元気な人に助けてもらう仕組みや、市民の声を直接行政が聞けるシステムの整備を訴えることにしています。

岩田氏は「橋本を変えるには執行権のある市長の立場が必要で、もともと市長を目指す中で、市議会議員や県議会議員を務めてきた」と出馬の理由を述べた上で、橋本市が持つ地場産品や産業、観光資源などを「橋本ブランド」として全国や世界に売り込み、ヒト・モノ・カネの動きを活性化させることや、企業誘致、子育て支援、市民の活力の結集などを訴えることにしています。特に、企業誘致に関しては、橋本市にある紀北工業高校の協力を仰いで、ITやエネルギー産業の分野で誘致を進める考えを示しました。

任期満了に伴う橋本市長選挙には、現職の木下市長が3選不出馬を表明しています。

市長選挙は3月9日告示・16日投票の予定で、即日開票されます。

3354穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:24:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140107ddlk26010558000c.html

選挙:今年の府内、知事・6市町で首長選 ミニ統一選の様相−−4月6日 /京都

毎日新聞 2014年01月07日 地方版


 2014年の府内の選挙は、知事選(3月20日告示、4月6日投開票)があるほか、6市町で首長選、8市町で議員選(補選除く)が予定されている。4月6日には、既に決定している3選挙区の府議補選(京都市北区、宇治市・久世郡、城陽市)以外にも、南丹市長、与謝野町長と町議、井手町議が知事選と同日選になる見込みで、ミニ統一選の様相となる。【藤田文亮、佐藤孝治、富永浩三】

 知事選では、現職の山田啓二氏(59)が4選を目指して無所属で立候補する。前回は民主党の相乗り原則禁止方針に配慮して政党推薦を求めなかったが、今回は府議会与党の自民、公明、民主に推薦を依頼し、既に自民府連の推薦を得た。前回は連合中心に選対本部を編成したが政権交代を受けて状況は一変し、支援政党間の綱引きが展開されている。一方、共産党府委員会や京都総評などによる「府民本位の新しい民主府政をつくる会」と同党が推薦する小児科医で京都民主医療機関連合会会長の尾崎望氏(59)も無所属での立候補を表明している。

 綾部市長選では、現職で再選を目指す山崎善也氏(55)と、革新系団体「民主市政を作る会」代表の梅原康生氏(64)が出馬を表明し、一騎打ちの公算が大きい。少子高齢化や高速道路整備に伴う地域振興策、隣接する福井県の原発への対応などが争点となりそう。

 南丹市長選では、これまでに出馬表明した陣営はない。現職の佐々木稔納氏(59)が3選を目指すとみられるが、前回選のように他の保守系候補、共産系候補との三つどもえの構図になるのか、動向が注目される。

3355穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:25:46
◇府内で予定される今年の選挙(日付は投票日。※は任期満了日)

 1月26日 綾部市長

 2月 9日 南丹市議

 4月 6日 知事、

       府議補選(京都市北区、宇治市・久世郡、城陽市)

 4月15日 ※与謝野町長、町議

   28日 ※井手町議

   29日 ※南丹市長

 7月 1日 ※宮津市長

    9日 ※宮津市議

 8月31日 ※綾部市議

10月23日 ※大山崎町議

11月24日 ※伊根町長

   30日 ※伊根町議

12月 4日 ※舞鶴市議

       ※大山崎町長

3356穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:27:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140107ddlk30010479000c.html

選挙:橋本市長選 新たに2県議出馬へ /和歌山

毎日新聞 2014年01月07日 地方版


 任期満了に伴う橋本市長選(3月9日告示)で、県議の平木哲朗氏(56)と岩田弘彦氏(54)の2人が6日、それぞれ記者会見して無所属で立候補する意向を表明した。同市長選では、木下善之市長が不出馬を表明し、元市議の平林崇行氏(57)が立候補の意向を表明している。また、市議1人が先月亡くなったことに伴う同市議補選も市長選と同日程で行われる。両選挙の立候補予定者説明会は2月7日午後2時、同市教育文化会館3階第1研修室で開かれる。【上鶴弘志】

 ◇平木氏「木下市政の継承を」

 平木氏は橋本市議2期を経て、2007年4月から県議を務め、現在2期目。

 会見では、「行政には継続性が必要。農業や地元経済の活性化など県政とのパイプ役として7年間支えてきた木下市政を発展させ、継承する」と語った。

 また、市財政は今後厳しさを増すと指摘。「橋本駅前開発や市民病院経営などに民間の力を活用し、費用対効果を考えながら行政全般を見直す」とし、木下市政の継承と改革、チャレンジ、市民協働を4本柱に市政に取り組むと話した。

 ◇岩田氏「市民目線の行政へ」

 岩田氏は橋本市議2期を経て2011年4月に県議初当選した。

 会見では、「市民パワーを結集し、常に市民目線の行政を進める」と語った。また、大阪との玄関口に位置し、高野・吉野の中間にあるなどの地理的条件を生かして観光、農業、地場産業などを地域ブランドとして、紀伊半島の魅力を橋本から発信するとし、「時代の流れを的確にとらえ、人・もの・お金・情報などの集まる『全国に誇れる魅力あふれる橋本市』にするため、市民とともに全力を尽くす」と述べた。

3357穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 20:44:15
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/01/20140107_32289.html
無投票ムード一転 紀美野町議補選
14年01月07日 20時00分[政治・経済]

 21日告示、26日投開票の紀美野町議会議員補欠選挙(欠員1)で6日、昨年12月に名乗りを上げた元職に続き、新人男性が立候補の準備を進めていることが分かった。これで無投票ムードが一転、選挙戦突入が確実となってきた。

 出馬へ動いているのは毛原中、元県職員で農業の上柏薭亮さん(74)。すでにあいさつ回りを始めており、近く正式に出馬を表明するとしている。

 選挙へ向けては小畑、元職の西口優さん(63)が初名乗り。先月25日に開かれた立候補予定者説明会で出席が1陣営だったため一時は無投票ムードが漂ったが、告示まで2週間余りになって一転、選挙戦突入モードとなった。

3358穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:19:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk29010424000c.html

今年の選挙:9市町村で首長選 3市村で議員選も /奈良

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 県内では今年、9市町村で首長選、3市村で議員選が予定されている(補選除く)。国政選挙の予定はなく、県政では2015年春の任期満了を見据え、荒井正吾知事(68)=2期目=の動向に注目が集まる。

 市長選では生駒、宇陀両市が任期満了となる。生駒市長選は、現職で3選を目指す山下真氏(45)のほか、いずれも無所属新人の久保秀徳氏(59)と土倉(とくら)幸雄氏(76)が出馬を表明した。市立病院の指定管理者問題やリニア中央新幹線新駅誘致活動を含め、有権者が現市政をどう評価するか注目される。宇陀市長選は、現職の竹内幹郎氏(65)が再選を目指し出馬表明した。

 町村長選では、曽爾村で2期目途中に岡田泰昌村長が死去し、後任を決める村長選が28日に告示される。三郷町長選には現職の森宏範氏(54)が再選を、東吉野村長選は現職の水本実氏(64)が3選を目指し、それぞれ出馬表明した。【釣田祐喜】

==============

 ◇県内の選挙予定◇

【市長選】

生駒    1月26日

宇陀    4月27日

【町長選】

三郷    5月25日

安堵   (8月 3日)

大淀  (11月20日)

田原本 (12月 3日)

【村長選】

曽爾    2月 2日

東吉野   4月27日

野迫川  (6月19日)

【市議選】

御所    4月20日

宇陀    4月27日

【村議選】

東吉野   4月27日

 ※日付は投開票日、かっこ内は任期満了日

3359穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:21:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk25010354000c.html

選挙:今夏に知事選 3市1町で首長選 政界変動の可能性も /滋賀

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 今年は知事選をはじめ、長浜、近江八幡、栗東の各市と愛荘町で首長選挙が予定されている。また、栗東、湖南両市選挙区の県議補選に加え、長浜市議選、愛荘町議選も控える。昨年の首長戦では現職が相次いで落選しており、今年の選挙結果次第で県内政界が様変わりする可能性もある。【加藤明子】

 知事の嘉田由紀子氏は現在2期目。「もったいない」をスローガンに2006年、与野党相乗りの現職を破って初当選。10年は過去最多の42万票で再選された。

 一方、12年12月の衆院選では「卒原発」を掲げて「日本未来の党」を結成したが惨敗。国政と県政の「二足のわらじ」を批判され、各政党や県議会との関係に影を落とした。昨年9月には、肝煎り政策の「流域治水推進条例案」を議会に提案したが、県議会や市長会から反対意見が続出。2度継続審議となり、2月議会に持ち越されている。

 3選出馬について、嘉田氏は6日の記者会見でも態度を明らかにしなかった。前回は10年の2月議会で立候補を表明しており、今後の動向が注目される。

 これに対し、自民は既に対抗馬擁立の方針を決めている。12年の衆院選、13年の参院選で連勝し、上げ潮ムードだったが、県議会では一部の所属県議が会派を離脱。1月には県連幹部を務める県議が酒気帯び運転の疑いで逮捕される予想外の事態も発生し、候補者選定が難航している。

 前回選で知事を応援した民主は「嘉田県政を検証する」として方針を決めていない。過去2回の知事選で嘉田氏の対抗馬を推薦してきた共産党は、今回も2月までに独自候補を選ぶとしている。

   ◇   ◇

 長浜市長選では、既に現職の藤井勇治氏が再選出馬を表明。元埼玉県杉戸町議の石井幸子氏も、日本維新の会公認で出馬する意向を示している。

 近江八幡市長選でも、再選を目指す現職の冨士谷英正氏が立候補を表明した。栗東市長選では、1期目の現職、野村昌弘氏が態度を明らかにしていない。

 愛荘町は2期目の現職、村西俊雄氏が町議会で不出馬を表明。旧愛知川町長の平元真氏が立候補の準備を進める。

3360穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:23:41
 ◇県内の今年の選挙予定

  2月23日  長浜市長選

         愛荘町長選

         愛荘町議選(14)

  4月20日  近江八幡市長選

※ 7月19日  知事選

         県議補選栗東市選挙区(1)

         湖南市選挙区(1)

※ 7月31日  長浜市議選(26)

※11月17日  栗東市長選

※は任期満了日、丸カッコ内は議員選の定数、県議補選は知事選と同日

3361穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:35:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk28010282000c.html

選挙:今年、7市2町で首長選 議員選は6市2町 /兵庫

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 今年、県内では7市2町で首長選、6市2町で議員選が予定される。一昨年末からの衆院、参院・知事のダブル選、神戸市長選と大型選挙が続いたのと比べると、ひと休み感があるが、中央政界の再編の動きや来春の統一地方選を前にして、県政界も水面下での動きが激しくなりそうだ。

 市長選では、1月19日投開票の三木市長選を皮切りに、洲本市(3月9日)、加東市(4月20日)、西宮市(同)、加古川市(6月22日)で実施され、洲本、加古川は市議とのダブル選となる。また、川西、尼崎の両市長も年内に任期満了を迎える。

 三木市長選ではこれまでに3選を目指す藪本吉秀氏(55)が立候補を表明。洲本市長選でも竹内通弘氏(67)が再選を目指し出馬表明している。

 西宮市長選では、再選を目指す現職の河野昌弘市長(68)▽同市議の今村岳司氏(41)が出馬の意向を示す。加古川市長選では、県議の三戸政和氏(35)のほか、共産党が推薦する市民団体代表の岸本勝氏(66)の2新人がすでに立候補を表明している。【山口朋辰】

==============

 <県内で今年実施される選挙>

三木市長      1月19日*

洲本市長・市議   3月 9日*

加東市長      4月20日*

西宮市長      4月20日*

神河町議      4月20日*

たつの市議     4月27日*

佐用町議      4月27日*

稲美町長      5月18日*

加古川市長・市議  6月22日*

播磨町長      7月12日

高砂市議      9月 9日

川西市長・市議  10月27日

加東市議     10月31日

尼崎市長     12月11日

 *は投開票日、他は任期満了日

〔神戸版〕

3362チバQ:2014/01/11(土) 15:17:19
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140111/waf14011112010009-n1.htm

【関西の議論】
橋下維新“堺ショック”再び、今度は“泉北高速鉄道ショック”…「造反」「過半数割れ」で“倍返し”目論む自民、「都構想」にも暗雲
2014.1.11 12:00 (1/3ページ)

大阪府都市開発(OTK)株売却をめぐる採決で、反対の青票を投票した大阪維新の会の奥田康司府議(右)を見つめる松井一郎大阪府知事(左奥)。維新は「造反」と「過半数割れ」に見舞われた=大阪府議会本会議場
大阪府都市開発(OTK)株売却をめぐる採決で、反対の青票を投票した大阪維新の会の奥田康司府議(右)を見つめる松井一郎大阪府知事(左奥)。維新は「造反」と「過半数割れ」に見舞われた=大阪府議会本会議場


 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に激震が走った。泉北高速鉄道を運営する大阪府の第三セクターの株式を米投資ファンドに売却する議案が、昨年12月の府議会本会議で4人の造反者が出て否決されたのだ。4人全員が除名処分となった結果、維新は府議会で過半数割れに追い込まれ、悲願の「大阪都構想」実現にも暗雲が垂れ込める。一方、造反組はそれを尻目に新会派を設立。かつて煮え湯を飲まされた維新に“倍返し”を誓う自民など他会派は4人の取り込みを図ろうと、その動向を注視している。


想定外の“事件”


 「ようやった」「おまえは男や!」。売却議案の採決が行われた昨年12月16日の府議会本会議。4人が反対を示す青票を投じるたびに、自民などの他会派から歓声と拍手がわき起こった。一方、維新幹事長の松井一郎知事は眉間にしわを寄せ、ぶぜんとした表情で4人をにらみつけた。

 造反したのは密城(みつぎ)浩明氏=堺市南区選出=▽奥田康司氏=高石市選出▽西恵司氏=堺市中区選出▽中野雅司氏=大阪市住吉区選出−の4人。

 維新執行部にとって、想定外の“事件”だった。泉北高速沿線地域から選出された密城氏と西氏の2人は反対の意志が強く、当初から造反すると見込んでいたが、残りは抑えこんで過半数を維持できるだろうと高をくくっていた。

 しかし、本会議20分前の維新府議団総会で衝撃の出来事が起こる。突如、奥田氏がこう切り出したのだ。

 「やっぱり反対します」

 一体何を言い出すのか−。その場にいたほぼ全員が目の前の事態を受け止められず凍り付いた。「こんなんでいいんか!」と異論も出されたが、開会時刻が迫っていたため、府議団メンバーは奥田氏を説得する間もなく議場に入った。

 松井氏は本会議終了後、記者団に対し「(4人は)わがままでだだっ子。人としての最低限のルールを守れない人とは一緒にやれない」と怒りをぶちまけた。ある維新府議は「何も言わずにテロを起こされた気分になったのだろう」と松井氏の心中を推し量る。

 その夜、大阪市内の料亭で開かれた維新府議団の忘年会。豪華なふぐ料理が振る舞われた宴席に4人の姿はなかった。「売却議案可決」の祝杯をあげるつもりが一転、苦い酒になった。

3363チバQ:2014/01/11(土) 15:17:45
府議会運営のカギ


 党を除名された4人は12月26日、新会派「無所属の会」を結成。維新に対しては「是々非々」の立場で、基本的な政策や方針については今後協議するという。

 維新が過半数割れとなった今、注目されるのは都構想に対する4人のスタンスだ。

 ある府議が「都構想実現に向けて活動していきたい」と明言する一方、別の府議は維新が支持する区割り案の「5区案」に否定的な見方を示すなど、4人の中でも温度差がある。

 もともと維新内部では、都構想のみならず、党の運営方針そのものについて執行部に不満を募らせる府議もおり、今回の造反は、その不満分子がきっかけを探っていただけに過ぎないという見方もある。

 いずれにせよ維新が過半数割れした事実は重く、ある維新府議は新会派を結成した4人について「府議会のカギを握ることになるかもしれない」と指摘し、「松井幹事長は今後、4人に対して頭を下げなくてはならない場面が出てくるだろう」と予言した。


打倒維新に虎視眈々


 維新の過半数割れでにわかに存在感を増すのは、第2会派の公明だ。

 現在、府議会での会派構成は、維新51▽公明21▽自民14▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽みんな1▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1。都構想実現に向け、その設計図となる「協定書」の承認には府議会定数109(欠員4)のうち過半数(53)の同意が必要。維新単独では過半数に届かず、自民、民主・無所属ネット、共産が都構想にかたくなに反対している現状では、キャスチングボートを握る公明を何とかしてつなぎとめたいところだが、公明府議団幹部は「これまで通り是々非々の立場でやっていく」とそっけない。

 一方で、自民も虎視眈々と党勢拡大を狙う。維新所属議員の多くは、元府議の松井氏をはじめ、もともと自民の所属。平成23年4月の統一地方選では、維新が府議会で単独過半数、大阪と堺の両市議会で第一会派となる一方で、自民は大幅に議席を減らし、辛酸をなめた。

 それだけに、4人を取り込み、維新に対して“倍返し”を仕掛けたいという思惑も見え隠れする。売却議案が否決された本会議終了後に早速、反対票を投じた造反組の1人を党控室に招き入れるなど、“打倒維新”に余念がない。

 ある自民府議は「(4人は)現職の自民府議と選挙区がほとんど重ならないので、自民に来ても問題がない」と明かし、別の自民府議は余裕の表情を浮かべ、こう言ってのけた。

 「造反は、次の自分の選挙を考えた結果だったのだろう。府議会が面白くなってきた」

3364チバQ:2014/01/11(土) 15:21:05
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140111/waf14011107010002-n1.htm

【関西の議論】
滋賀「嘉田知事」がおかしい…汚染木材問題で東電憎しの〝妄言〟、現場市長「冷静さ欠いている」と批判
2014.1.11 07:00 (1/5ページ)[関西の議論]

滋賀県高島市の福井正明市長(奥)と会談する嘉田由紀子知事=昨年11月13日、滋賀県庁
滋賀県高島市の福井正明市長(奥)と会談する嘉田由紀子知事=昨年11月13日、滋賀県庁


 「トラックに積んで東電の前に持っていきませんか? クリスマスプレゼントとして…」

 本気か冗談か、このせりふに一同が困惑した。滋賀県高島市の鴨川河川敷に、放射性セシウムを含んだ木材チップが大量に投棄されている問題で、同市の福井正明市長が早期の撤去を求めるため滋賀県庁を訪れた際の、嘉田由紀子知事の発言だ。

 これを聞かされた福井市長は会談後、記者団に対して「冷静さを欠いている」とつぶやくしかなかった。それだけではない。嘉田知事が、ダムに頼らない独自の治水政策として華々しく掲げていた「流域治水推進条例」案も議会や地域住民からの反発を受けて継続審査となったままで、先行きが見えない状態となっている。

(小林宏之)



再三にわたり撤去要請


 琵琶湖に注ぐ高島市の鴨川河川敷に、大量の木材チップが放置されているのが見つかったのは昨年4月。住民からの通報で河川を管理する滋賀県が調査を進めたところ、放置量は約577立方メートルに及び、最大で1キロ当たり3千ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 国の放射性廃棄物処理基準(1キロ当たり8千ベクレル)に照らし合わせると、通常の廃棄物として処理できるレベルで、周辺の水道水や農産物などから放射性物質は検出されていない。

 このため、県は「健康への影響はない」と説明しているが、関与した業者への接触に難儀しただけでなく、処理を受け入れる施設も見つけ出せない。地元の高島市は、県の無作為ぶりに対して業を煮やし、撤去要請を繰り返した。

 「クリスマスプレゼント」発言があったのは、そんな状況で高島市が3度目の撤去要請をするため、昨年11月13日に滋賀県庁を訪れたときだった。

 嘉田知事は涙ぐみながら対応に当たり、「市長や住民の不安、怒りは私も共有しています。私たちがこんなに大事にしてきた水源に、放射性物質を不法投棄するなんて、前代未聞で許しがたい」と力説。

 しかし、河川法や廃棄物処理法などの法令に基づいてどのような法的手段があるのかを模索しながらも「行政代執行で撤去しようにも持って行く先が見つからず、出口が見えない」と訴えた。


環境汚染は排出者責任


 さらに、「この問題の本質を考えたら、やはり環境汚染は排出者責任ですよ」と矛先を東電へ。

 「東電の原発事故がセシウムをばらまき、それが森林へ行き、製材所へ行き、どういうルートだか知らないが、ここへ捨てられた」とし、「チップをトラックに積んで東電の前に持っていきませんか? クリスマスプレゼントとして」という発言につながったのだ。

 福井市長は困惑した表情で「『東電が出したから東電へ持っていく』という考えを提案されると、私たちの市民感情からすれば『県管理の河川敷なんだから、県へ持っていったら』と思うのと同じ。冷静に対応する必要がありますよ」といさめた。

3365チバQ:2014/01/11(土) 15:21:44
 それでも嘉田知事は「冷静に考えると、環境問題は排出者の責任…」と反論。福井市長は「排出者責任は分かるが、では県はこれまで東電と協議したんですか」と尋ねると、嘉田知事は「これからします」と答えた。

 会談を終え、福井市長は「排出者責任は理解しているが、公共団体としてできることかどうか、法令に照らして冷静に判断してほしい。あまりにも時間がかかりすぎている」と、徒労感だけを残して帰った。

 放置されたチップの撤去作業は昨年12月14日にようやく始まり、1月末までに終了する見込みだ。


看板政策も継続審査


 嘉田知事は昨年9月、大雨で浸水が想定される地域への罰則付きの建築規制などを盛り込んだ流域治水推進条例案を県議会に提案した。

 「ダムに頼らない治水」を掲げる嘉田知事の看板政策で、県内に極めて大きな被害を与えた台風18号の襲来のすぐあとだったこともあり注目を集めたが、「浸水危険区域」に指定される見通しの地区住民への説明が不十分などとして議会側は継続審査とした。

 この条例の主な内容は、200年に一度の大雨が降った際に浸水の想定水位が3メートル以上になるエリアを浸水危険区域に指定。区域内で住宅や学校、病院、福祉施設などを増改築する場合、敷地のかさ上げや避難場所の確保を義務づけ、違反した場合に罰則を設けた。こうすることで、ダムなしで治水を進めていくという考え方だ。

 これより前の昨年8月、知事と県内各市町長が出席する「自治創造会議」が開かれた際、同条例案が議論となり、首長側から「住民に規制や罰則を科すのはおかしい」「危険区域に指定されると地価が下がる」「まずは河川整備に力を入れるべきだ」などの意見が相次いだ。

 これに対し、嘉田知事は「罰を与えるのが目的ではない。安全を誘導するための規制だ」「滋賀県の河川整備率は全国9位で整備をさぼっているわけではない」と説明。会議終了後、報道陣には「条例の必要性について合意できた。大きな前進だ」と述べた。

3366チバQ:2014/01/11(土) 15:22:34
合意はなされてない


 その翌日、この知事の発言に対し、県市長会がかみついた。「合意はなされていない」という意見書を提出したのだ。

 意見書では、「命を守る考え方には賛成するが、制度や効果、負担など多岐にわたる問題がある」と指摘。「県の河川整備への取り組み姿勢や罰則などへの対応によっては、条例の必要性に議論が及ぶ」とクギを刺した。

 県は現在、「罰則を当面適用しない」などとする修正案を示し、県議会各会派に理解を求める一方、指定が見込まれる地域への説明会も実施した。

 しかし、対立する自民は対案をまとめ、知事を支持してきた民主などは「安易な修正には賛同できない」との立場を取る。住民らは説明会で「なぜ今、こんな条例が必要なのか」「河川整備を進めれば、条例は必要ない」などの不満や意見が相次いだ。

 このほかにも、台風18号で被災した住民らからは「計画通りダムが完成していれば、水害は起こらなかった」などの声があがった。

 振り返れば約1年前、冬の衆院選を前にして大々的に「日本未来の党」を結党したのもつかの間、総選挙で大敗し、その後は分裂、消滅…とさんざんな末路をたどった。

 求心力は弱まる一方で、まさに八方塞がりの状態。7月19日に任期満了を迎える知事の真価が問われている。

3367穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 21:32:43
2014/1/14 21:11
神戸拠点の地域政党設立へ 市長選惜敗の樫野氏
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637030.shtml
http://megalodon.jp/2014-0114-2132-04/www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637030.shtml

3368チバQ:2014/01/14(火) 22:45:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637030.shtml
2014/1/14 21:11


神戸拠点の地域政党設立へ 市長選惜敗の樫野氏

神戸を拠点とする地域政党の設立を発表する樫野孝人氏(左)と平野章三神戸市議=神戸市役所(撮影・田中陽一)

 昨年10月の神戸市長選で落選した会社社長の樫野孝人氏(50)が14日、同市役所で会見し、来春の統一地方選に向け、神戸を拠点に地域政党を設立すると発表した。候補者を公募し、同市議選の全9選挙区で擁立を目指すほか、県議選の同市内の選挙区でも擁立を検討する。政党名は公募し、党の綱領などと合わせ2月下旬に公表する。
 神戸出身の樫野氏は過去2回、市長選に立候補。2009年10月は約7900票差、昨年10月は約5600票差で惜敗した。

 地域政党は樫野氏が代表を務めるほか、昨年の市長選で樫野氏を支援し、自民を離党した平野章三神戸市議(65)も加わるという。

 樫野氏は「地域政党のモデルをつくりたい」と話し、政策については「神戸をより良くすることが目的。市政への提言やチェック、政策提案を通し、神戸空港や市営地下鉄などの課題を行政と一緒に解決したい」とした。

 市長選で支援を受けたみんなの党など既成政党との連携や、統一地方選や市長選への自身の立候補については「今のところ何も決めていない」とした。

(黒田勝俊)

3369穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:25:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk27010332000c.html

選挙:府内今年、首長選4市1町 「大阪都」住民投票に注目 /大阪

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 府内の2014年の地方選挙は、貝塚市など4市1町で首長選、河内長野市など3市で議員選(補選を除く)が予定されている。国政選挙は、12年12月に衆院選が行われ自民党が全国で圧勝しており、衆院解散がなければ、国政、地方とも、年内に大型選挙はなさそうだ。ただし、来年4月には統一地方選が控えており、各党とも準備体制を整え始めている。

 一方、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は今秋にも、大阪都構想について是非を問う住民投票の実施を目指している。各党とも、都構想の賛否を巡り議論を過熱させている状況で、結果の行方が注目される。

 首長選は1月19日告示、同26日投開票の貝塚市長選挙が皮切り。現職の藤原龍男市長が昨年9月、2期目を目指し再選出馬を表明している。【深尾昭寛】

==============

  ■今年の府内地方選挙■

      告示    投開票

《首長選》

貝塚市   1月19日 同26日

豊中市   4月13日 同20日

泉南市   5月11日 同18日

交野市   (9月17日任期満了)

河南町   3月25日 同30日

《議員選》

河内長野市 4月13日 同20日

泉佐野市  5月11日 同18日

松原市   (9月12日任期満了)

3370穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 15:53:52
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2014/01/post-1289.html
4月の日高川町議選 現職4人が不出馬
2014年1月16日

 4月15日告示、20日投開票の日高川町議選で、15日までに瀧口俊和(69)=早藤、4期=、林睦二(60)=下田原、4期=、山口武(72)=寒川、2期=、信濃大典(46)=西原、2期=の現職4氏が不出馬を決めた。今回の選挙から定数が現在の16から12に削減、4氏の不出馬で、現時点で定数ちょうどとなる。定数削減による激戦ムードが一変、無投票の可能性さえ出てきたが、各地区では依然として新人のうわさや擁立への動きもあり、目が離せない。


 林、信濃の両氏は12日に開かれた地元区の集会で次期選挙戦へ出馬しない意思を支援者や区民に伝えた。不出馬の理由について林氏は「合併して9年、課題だった旧3町村の調整事項が完了し、地元下田原から市木久雄町長を誕生させることもできた。大きな区切りを迎えた」、信濃氏は「平成23年9月の台風12号豪雨の影響で生活環境が大きく変わり、町民の皆さんの期待に応えるだけの議員活動を続けていくことが難しくなった」と語った。瀧口氏も13日に開かれた地元区の初集会で不出馬を表明。「ことし70歳を迎えるという年齢的なこともある。町政の発展へ住民の皆さんの声を届けるために、将来の町を担う若い人材が出てきてほしい」と話している。山口氏は、不出馬の旨を一部支援者や区長らに伝えている。「ことし73歳を迎え高齢になることから、当初から2期の考えだった。寒川を議員空白地にしないという役目を果たせたと思う」と語った。4氏とも後継者はいまのところ見当たらないものの、山口氏の地元寒川などでは新人擁立への動きを加速させそうだ。


 他の現職12氏は、一部で態度を保留している人がいるものの、他は出馬の構え。初集会であらためて出馬を表明し、協力を呼びかけるとともに、定数削減による激戦を予想してすでにあいさつ回りを行うなど臨戦態勢を整えている現職も見られる。新人などについては川辺地区などでうわさがあるほか、今回不出馬を表明した4氏の地域をはじめとする議員がいない地域などで擁立が十分に考えられる。それだけに、現時点で定数ちょうどだが無投票となる可能性は低そうで、新人をはじめとする今後の動きが注目される。


 昨年12月2日時点の有権者数は8741人で、川辺が5311人、中津1821人、美山1609人。今回不出馬を表明した4氏を除く現職は地域別に川辺6人、中津2人、美山4人。

3371穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:28:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140115/hyg14011502130003-n1.htm
地域政党立ち上げ 樫野孝人氏が発表 神戸市議選に向け

2014.1.15 02:13


 昨年10月の神戸市長選でわずかな差で当選を逃した会社社長の樫野孝人氏(50)が14日、記者会見し、来年春の神戸市会議員選挙に向け地域政党を立ち上げると発表した。2月22日に同市中央区で発足会を開き、党名や綱領などを発表する。樫野氏自身は同市議選に立候補するかについては明言しなかった。

 立ち上げる政党は、樫野氏が代表を務め、前回の市長選で樫野氏を支援した平野章三市議も参加する予定。そのうえで、第1回の同市議選の立候補者の募集を3月15日まで実施する。最終的には神戸市全区での候補擁立を目指すという。

 樫野氏は「風に影響されず、政策本位でぶれない政治行動ができる人を輩出したい」と話した。

3372チバQ:2014/01/15(水) 22:09:06
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140115/waf14011517090030-n1.htm
「座して死を待つより打って出る」松井知事vs公明幹部「そんなアホな理屈はない」…都構想めぐり対立先鋭化
2014.1.15 17:06 [west政治]

維新幹事長の松井一郎大阪府知事
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は15日の定例会見で、大阪都構想で区割り案の絞り込みが17日の特別区設置協議会(法定協)で同意されなかった場合について、都構想をめぐって維新との温度差が鮮明になってきた公明党に対し、「住民投票にいくことなく(都構想を)つぶすなら、不信任(案)を出してほしい」と述べた。不信任案が可決された場合には「一度辞めて選挙になる」と語り、出直し知事選の可能性にも言及した。

 松井氏と維新共同代表の橋下徹大阪市長は、都構想で大阪市を5つの特別区に分割し、税収が多い北、中央両区を分離する区割り案に絞り込むよう17日の法定協で提案する方針だが、公明を含む他会派は慎重な姿勢を崩していない。

 松井氏は「われわれの背骨の改革の都構想を否決するなら当然、不信任。座して死を待つより打って出る。最後まで戦って討ち死にすれば府民、市民にも許してもらえる」と述べた。

 また、議員の解職要求(リコール)の可能性についても「すべての選択肢を排除しない」と強調した。

 一方、公明府議団の清水義人幹事長は「『都構想に力を貸してください』というなら分かるが、放り出すために不信任を出せというそんなアホな理屈はない」と痛烈に批判。「議会や府民を納得させる力がないというなら、自分から辞めるのが筋。子供みたいな屁理屈(へりくつ)に付き合うつもりはない」と吐き捨てた。

3373チバQ:2014/01/15(水) 22:13:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637311.shtml
2014/1/15 06:56


洲本市長選 山木市議が立候補へ
 3月2日告示、9日投開票の洲本市長選に、同市議の山木佳宏氏(59)が立候補する意志を固めたことが14日、分かった。

 関係者によると、山木氏は「五色地域との格差を是正したい」と意欲を示す。新市庁舎建設に伴い利用されなくなる予定の五色庁舎の活用や、地域活性化を目指す市長直轄の部署を設ける組織改革などを訴えたいという。

 自身の後援会に立候補の意向を伝えており、近く正式表明するとみられる。

 山木氏は洲本市千草出身。1973年、柳学園高校を卒業し、運送会社などで勤めた。2010年に同市議選で初当選した。

 同市長選には現職竹内通弘氏(67)が立候補を表明している。

(大月美佳)

3374チバQ:2014/01/17(金) 23:24:54
http://mainichi.jp/select/news/20140117k0000e010272000c.html
大阪都構想:区割り案採決を断念 分離5区以外取り下げ
毎日新聞 2014年01月17日 15時00分

 大阪都構想に基づき大阪市を特別区に分割する区割り4案を巡り、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)と松井一郎大阪府知事(維新幹事長)は、17日午後の法定協議会で1案に絞り込むための採決を断念する方針を固めた。関係者によると、「北・中央区分離5区案」以外を自ら取り下げる形を取る。

 維新側は採決にこだわっていたが、議決に必要な公明党の協力が得られなかった。構想実現に向けた協力実績を積み上げられず、自民などと歩調を合わせて採決に反対する公明との溝の広がりが、逆に浮き彫りになった。橋下氏は17日午前、「法定協で議論して一定の結論を出したい。公明の協力がないと進まない」と語った。

 区割りは、市を5区または7区に分割し、それぞれについて税収の多い北区と中央区を統合または分離する4案がある。橋下氏らは「北・中央区分離5区案」を主張してきた。

 松井氏は、採決に反対する公明などに対して「つぶすなら知事不信任決議案を出してほしい」と求め、出直し知事選を示唆していた。一方、橋下氏は公明との対立回避を優先する姿勢に転じていた。

 法定協で野党が拒否しなければ、今後は「北・中央区分離5区案」を中心に議論が進む。ただ、区割り案を絞るための議決は任意だが、区割りを含む協定書(構想の設計図)を決定するには、法的に府・市議会の議決を要する。橋下氏らは公明の協力を得て今年夏に議決し、10月に大阪市民対象の住民投票にかけることを目指しているが、ずれ込む可能性が出ている。【林由紀子、村上尊一】

3375チバQ:2014/01/18(土) 00:22:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140117-OYT1T00178.htm
反「大阪都構想」の勉強会に維新市議2人も出席

 大阪市議会(定数86)で公明、自民、民主系の3会派が16日、市を分割して大阪府と統合再編する「大阪都構想」に批判的な有識者を招いた勉強会を開催した。


 3会派の所属議員は計45人と市議会の過半数を占めており、ほぼ全員が参加したほか、都構想を推進する地域政党・大阪維新の会からも市議2人が出席した。

 講師の村上弘・立命館大教授(地方自治論)は都構想について、「知事と市長が連携すれば二重行政の弊害は起きないのだから、あえて大阪市を廃止する必要はない」と指摘した。

 3会派のうち、自民、民主系は都構想に反対を表明しているが、公明は賛否を明らかにしていない。公明党市議団の待場康生幹事長は「問題点を踏まえたうえで、市議会で制度の中身を議論したい」と語った。

 一方、出席した維新市議の一人は読売新聞の取材に対し、「勉強会に参加しただけだ」と述べ、離党などの可能性を否定した。

 3会派は今後、賛成派の講師も招き、賛否両面から都構想に関する議論を深めていくという。

(2014年1月17日15時30分 読売新聞)

3376チバQ:2014/01/18(土) 00:39:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140117/waf14011723570035-n1.htm
維新と公明 崩れ始めた蜜月 都構想の行方は?見えぬ糸口
2014.1.17 23:54 (1/3ページ)[west政治]
 日本維新の会と公明党の“蜜月関係”が音をたてて崩れ始めた。17日に開かれた大阪都構想の特別区設置協議会(法定協)の会合で先送りされた区割り案の絞り込み。最初に「待った」をかけたのは前回衆院選で維新と選挙協力した公明だった。見返りに「都構想への協力」を約束したと信じる橋下徹大阪市長(維新共同代表)はなお秋波を送るが、公明側は「維公だけで物事を進めない」と自民党を重視。もつれた関係の打開の糸口は見えない。

 「3案を除いて『5区・分離案』に議論を絞ってもらいたい」。協議開始から2時間余りのタイミングで挙手した橋下氏は“勝負”の提案を行った。

 「もちろん引き続き足りない部分は議論を詰めるが、有力な案に絞って全力を尽くさせてもらいたい」。一気にそう話し、いすの背もたれに体を預けた。

 これに異論を唱えたのは公明大阪府議団の清水義人幹事長だった。「これまでと違った大きな局面。会派の意見も集約して、次回の協議会で(返事を)返したい」。自民府議団の花谷(はなや)充愉(みつよし)幹事長は満足した表情で「公明のご提案で結構です」と続き、民主系、共産も自公に賛意を示した。

 前日まで「反対ならわれわれの首を取れ」と絞り込みに執念を燃やしていた松井一郎知事(維新幹事長)は天を仰いだ。

  ■  ■  ■

 1年4カ月前の平成24年9月。橋下氏と松井氏は大阪市内のホテルで、当時の公明党副代表、白浜一良前参院議員ら公明幹部と会食し、近いとされていた衆院選に向けて協議した。

 「配慮をお願いしたい」。公明側の申し出を橋下氏らは快諾し、公明候補者が出馬する大阪、兵庫の6選挙区で維新候補の擁立を見送る協力が決まった。

 ホテルのロビーで記者団の取材に応じた公明大阪市議団の小笹正博団長は、会談内容についてこう説明していた。「『大阪都を目指そう』『うちの6つは配慮して』『分かりました』と。そういう話だった」

 破竹の勢いだった維新、そして自民と選挙協力を結んだ公明は、危なげない選挙戦を展開。橋下、松井両氏は全国遊説の合間に公明候補者の応援に入り、6人は全員当選した。

  ■  ■  ■

 だが、維新の退潮と軌を一にするように維新、公明の良好な関係は変質した。府議会では自公などの反対で松井氏肝いりの大阪府都市開発(OTK)の株式売却議案が否決された。

 今月15日の大阪市議会特別委員会で、公明市議は維新の都構想のPRポスターを痛烈に皮肉った。「『大阪都構想』と小さく書かれている。自信ないんかな」

 府議会、市議会で過半数を持たない維新からすれば、唯一の頼みの綱は公明だ。橋下氏は17日の法定協の会合後も、記者団に「公明党さんは課題を指摘してくれる」と持ち上げた。

 それでも、公明の府市議団幹部は「維公だけで物事を進めることはしないという態度を堅持する」と突き放し、「信頼関係はボロボロだ」と冷ややかだ。

 都構想実現に不透明感が増す中、橋下氏の“協調志向”がいつまで続くかは分からない。16日の定例会見ではこう宣言した。

 「松井知事がエンジン全開で行くなら、僕の方はアクセルを緩める。だが、最後の最後の時には、2人でアクセル全開で行く」

3377チバQ:2014/01/18(土) 00:40:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140117/waf14011721360031-n1.htm
公明が“反旗” 橋下氏ら提案の都構想区割り案、絞り込みも反対で先送り
2014.1.17 21:35
 大阪市を特別区に分割し、大阪府とともに再編する「大阪都構想」の制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)の会合が17日、大阪市役所で開かれた。橋下徹市長(日本維新の会共同代表)は4つの区割り案のうち、3案を取り下げて1案に絞り込んで議論することを提案したが、維新と一定の協力関係にあった公明党が同日中の絞り込みに反対。結論は31日の次回会合に先送りされた。

 橋下氏と松井一郎府知事(維新幹事長)は、税収の多い大阪市北区と中央区を分離し、5つの特別区を設置する「5区・分離案」を推し、17日中の絞り込みに強い意欲を見せたが、公明の“反旗”で阻まれた格好。橋下氏は会合後、記者団に「何の問題もない。31日に結論が出るというところまで進んだ」と強調したが、橋下氏の影響力低下や、維新と公明との距離の広がりがより鮮明になった。

 会合では冒頭、各会派が4つの区割り案について意見を表明。維新は、5区・分離案が財政面などで優位性があると強調したが、維新以外の公明、自民、民主系、共産の4会派は「議論が不十分だ」などと指摘。4案の優劣について言及しなかった。

 橋下氏は「公明の建設的な意見に応えていくので、5区・分離案に集中して議論を深掘りしたい」と提起したが、公明は「次回に返事したい」と絞り込みに難色を示し、持ち帰りを提案。他会派も同調した。

3378チバQ:2014/01/18(土) 08:25:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140118/nar14011802150002-n1.htm
生駒市長選あす告示 「徳洲会」争点に現新三つどもえか 奈良
2014.1.18 02:14
 任期満了に伴う生駒市長選と市議補選(欠員1)が19日、告示される。市長選では、これまでに現職と新人の計3人が立候補を表明。市が新しい市立病院の指定管理者としている医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件に絡み、徳洲会を指定管理者とする方針を進める現職に対し、新人2人は反対または病院計画そのものの変更を訴えており、徳洲会をめぐる問題が最大の争点になりそうだ。

 市長選に立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の山下真氏(45)▽新人の生駒民主商工会事務局長、久保秀徳氏(59)▽新人の政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表、土倉幸雄氏(77)。

 新しい市立病院は、近鉄東生駒駅前の民有地に建設を予定。市によると、工事の進捗(しんちょく)率は3・1%(昨年12月末現在)。建物は地下2階・地上7階建てで、市と徳洲会の協議を踏まえて計画された。

 市によると、仮に指定管理者を再公募する場合、計画の変更や工事中止の事態も想定される。再公募には最低3カ月かかり、設計変更などがあれば工事は半年以上遅れ、7千万円の損失が見込まれるという。

 それでも市議会は昨年12月、指定管理者の再公募を求める決議案を病院特別委員会で可決した。その後の本会議では、徳洲会が指定管理者に適しているか市に再調査を求める議案を共産党会派が提出したが、賛成少数で否決。決議案自体も賛成少数で否決された。

 これは、市長選に立候補予定の新人2人のうち、久保氏は共産党会派の支援を受ける一方、土倉氏も別に決議案に反対する市議への支援を呼びかけており、反現職勢力を一本化できなかった背景がある。

 久保氏は「病院建設は市民の願いだが、(徳洲会は)適格性において疑問がある」と主張。土倉氏は「現在の半分の規模で、身の丈にあった病院を目指す。徳洲会はノー」と訴える。一方、山下氏は「指定管理者の適格性は医療行為について判断すべきだ」として、徳洲会を指定管理者とする方針を貫く。

                   ◇

 市長選と市議補選の立候補受け付けは19日午前8時半〜午後5時、市役所で。投票は26日午前7時〜午後8時、市内41カ所で。9時から市民体育館で即日開票される。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万6688人。

3379チバQ:2014/01/18(土) 08:31:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20140117-OYT8T01557.htm
綾部市の課題 市長選あす告示

◆人口増へ 縦貫道追い風



建設が進む「あやべ特産館」。観光客誘致の核施設として期待されている(綾部市で)  2014年度中に予定されている京都縦貫自動車道の全通に、綾部市が期待を寄せている。府と市の工業団地は昨年11〜12月にそれぞれ完売し、今後は都市部からの観光客増加を見込む。一方で、新たな誘致企業の用地確保や交流人口拡大に向けた情報発信など、交通網整備の「追い風」に乗る活性化策も求められている。19日告示、26日に投開票される市長選を前に市の課題を探った。(大島渉)

 京丹波町の丹波インターチェンジ(IC)―京丹波わちIC間が完成し、縦貫道が全通すると、舞鶴若狭自動車道との結節点になっている市から阪神、中京圏への利便性が大きく高まる。工業団地に進出した企業からは「高速道路整備が決め手になった」との声も上がっており、市は「雇用促進や地域の活性化につながる」と、更なる「高速効果」に期待を膨らませる。

 市では昭和30年代に5万人台だった人口が3万4437人(推計)に減少。高齢化率は00年の28・2%から34・2%と急速に進んだ。

 現状を打開する新たな企業誘致に必要なのが、工業用地の確保だ。市が重要施策に位置づけるU・Iターン者の定住促進には、職場の確保が不可欠で、担当者も「今後も府と連携し、総力を挙げて企業誘致を進める」と力を込める。

 ただ、厳しい財政事情や経済情勢から、「山を削り、広大な用地を何億円もかけて整備するのは非効率」という声は根強い。実際、隣接する住宅団地も含めて約100億円で造成した市工業団地の完売は21年、約175億円の府工業団地は26年かかった。4年前には府工業団地内の企業が撤退し、多くの失業者が出た苦い経験もあり、企業誘致に傾倒する施策はリスクもはらむ。

 このため、市は昨年末、副市長をトップにした対策本部を設置。企業の要望に応じて市内の土地を紹介する「オーダーメイド型用地提供」の検討を進める。ただ、利便性の良い候補地の選定に苦慮し、まだ先が見通せないのが現状だ。

 縦貫道全通で、市が「通過する街」になってしまうとの懸念も残る。背景には、北側にある舞鶴市や宮津市などの沿岸地域に比べ、観光の「資源」が乏しいことがある。

 綾部市は5月、中心部にあるグンゼ博物苑と綾部バラ園の隣接地に「あやべ特産館」を整備し、誘客の核に据えるが、縦貫道が全通しても観光客の「途中下車」につながるか、不安は消えない。地元で衣料品店を経営する平野正明さん(66)は「商店街は厳しい状況が続く。道路環境が変わろうとする今こそ、伝統的な町家や料理旅館などの資源を生かし、街中を歩いてみようと思わせる取り組みが必要」と語る。

 農業をしながら天職に取り組むライフスタイル「半農半X」を提唱し、各地で講演する同市の塩見直紀さん(48)は、里山の田園風景が残り、定住施策を進める市の認知度が、田舎暮らしを希望する人の間で高まっている「資源」に注目する。「今後は自分で仕事を作れる人材の移住を促すことが大事。彼らの受け入れに力を入れていることを広くPRし、起業を支援する専門部署を作ることも必要では」と、定住に向けた息の長い取り組みを訴える。

 海を観光資源とする沿岸市町と国際的な観光地・京都市などに挟まれた立地を生かし、独自性のある街づくりができるかどうか。新市長が担う次の4年間が正念場になる。



 市長選には、再選を目指す現職・山崎善也氏(55)と元舞鶴高専准教授の新人・梅原康生氏(64)がいずれも無所属での立候補を表明している。立候補届け出は、午前8時30分〜午後5時、市役所で。昨年12月2日現在の有権者数は2万9702人。

(2014年1月18日 読売新聞)

3380チバQ:2014/01/18(土) 08:31:46
http://www.asahi.com/articles/ASG1H5FDLG1HPOMB00W.html
奈良)生駒市長選 まだ足りぬ保育所、高齢者の坂道対策
2014年1月18日03時00分
 「育(いく)マチ」と称し、子育てしやすい街をPRする生駒市。保育所の数は8年で2倍になったが、子育て世代の転入が多く、待機児童ゼロの実現は難しそうだ。一方で、高度成長期に転入してきた世代は高齢となった。坂の多い市内での暮らしには行政の支援も求められている。

 近鉄東生駒駅前。昨年11月、ファストフード店跡にソフィア東生駒保育園分園が開設された。0〜2歳児クラスに18人が通う。大阪市内に通勤する福山奈都(なつ)さん(32)は昨秋、橿原市から引っ越してきた。5カ所の保育所に「空きがない」と断られ、やっと長男(3)を預けられた。「ここがなければ仕事を辞めざるを得なかったかもしれない。決まって安心した」

 市内の保育所は、分園を含めて18カ所。山下真市長(45)が初当選した8年前には9カ所だった。市は市有地を無償提供するなどして積極的に増やした。

3381チバQ:2014/01/18(土) 13:55:10
古新聞だけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1384964067868_02/news/20131121-OYT8T00104.htm



市政の課題 2013 岸和田市長選

一覧



本文です


<上>朝ドラ熱冷め 観光息切れ

Tweet


ヘルプ
.
 ◇連携へ「リーダーシップを」


コシノ3姉妹の生家を改装したギャラリーが立つ岸和田駅前通商店街。かつてのにぎわいは失われている(岸和田市で)

 今月上旬の夕刻、「だんじりが駆け抜ける商店街」は静まり返っていた。南海岸和田駅から海に向かう岸和田駅前通商店街。家路に向かう高校生や買い物帰りの主婦らの姿がまばらに映る。

 「2年前は年中、観光客でにぎわっていたのに……。あの熱気は何だったのか」。漬物専門店を営む男性店長(35)が肩を落とした。

     ◇

 明治以降、綿織物を中心とする紡織工業で発展した岸和田市。繊維工業の事業所数は、1960年には408事業所だったが、安い外国産の普及で2011年には85事業所に激減。衰退の流れは全製造業に及んだ。

 そんな中、希望の光になったのが「朝ドラ」だ。地元出身のデザイナー・コシノ3姉妹の母をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」。11年10月に放映が始まると、岸和田は活気づいた。

 折しも市が観光に力点を置き始めた頃。市や商工会議所が商店街に撮影衣装などの展示ギャラリーや土産物店を次々とオープンさせた。生家の洋裁店には、かつての仕事場が再現され、商店街は地図を手にする観光客であふれた。

 その熱気は岸和田城にも及び、12年度の入場者数は10年度比50%増の約5万6000人。約20年間で最高を記録した。朝ドラの経済効果は、放映開始から1年半で約15億円に上った。

 しかし、反動はきた。放映から3年目を迎えた今年、生家を改造したギャラリーの客数は1日数十人に減り、土産物店も売り上げが激減。岸和田城の10月の来場者数は、前年同期比約40%減となった。

     ◇

 市は現在、新たな観光施策として「世界に1番近い城下町」をPRし、関西空港から入国した外国人らを呼び込もうと城周辺の石畳化を進めている。ただ、「行き先を決めている外国人に、どう有効なPRをするのか」との疑問の声もある。周遊バスなどの交通網が整っていないことや、宿泊施設の少なさなど従来の課題は解消されてはいない。

 朝ドラの熱気で盛り上がりながら息切れした「観光のまち」。その実現に向け、市が取るべき方策はあるのか。和歌山大観光学部の大井達雄准教授は提言する。

 「市がまず手を付けることは歴史やだんじりなど分野ごとに活躍しているボランティアのネットワークづくりだ。実行されるかどうかは、何より市長のリーダーシップにかかっている」

(2013年11月21日 読売新聞)

3382チバQ:2014/01/18(土) 13:55:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1384964067868_02/news/20131122-OYT8T00094.htm?from=popin

市政の課題 2013 岸和田市長選

<下>産業団地失敗 農業に光明

◇地元に根ざす直売所好評


農産物直売所「愛彩ランド」。新鮮な野菜や果実などが所狭しと並べられ、大勢の客でにぎわう(岸和田市で)

 岸和田市中心部の南東約7キロに広がる丘陵の一角。2011年4月にオープンした農産物直売所「愛彩ランド」には新鮮な農産物など500品目が並び、隣接のレストランでは地元の食材を使ったメニューが味わえる。乳幼児2人を育てる同市田治米町、主婦藤本裕子さん(35)は「商品ラベルに生産者の名前も書かれ、安心して子供に食べさせられる」と話した。

 この丘陵一帯(約160ヘクタール)では、市が05年度から「丘陵地区整備事業」として工業、商業、自然保全など5ゾーンの開発に着手。愛彩ランドはその成否を占う〈試金石〉として先行開業した。小規模農家や加工業者ら約1150人が会員として登録し、安全な農薬や肥料の使用が義務づけられている。平日で約1500人、休日には約2000人が訪れる人気ぶりで、市は「幸先の良いスタートが切れた」と手応えを語る。

    ◇

 当面は農業、工業ゾーンが中心で、14年度に道路、上下水道などのインフラ整備、15年度から農地整備を予定。企業誘致も進め、15、16年度にも工業ゾーンが動き出す。担当者は「様々な分野を組み込み、多様なニーズに応えられる地域にしたい」と意気込む。

 そこには、関西空港開港の〈風〉を当て込み、一大産業団地を造ろうとして頓挫した「前回」の強い反省がある。

 府や市などが出資して1988年、第3セクター「岸和田コスモポリス」を設立したが、企業誘致が進まず、3セクは05年に解散。市は回収できなくなった出資金約1億4000万円を放棄する代わりに、3セク側から用地の先行取得分の無償譲渡を受け、「丘陵地区整備事業」を進めることになった。

 市は事業の目玉として、前回の計画にはなかった市の基幹産業「農業」の活用を盛り込み、用地の約2割、34ヘクタールを農地にすることにした。市は「府内でも有数の農業都市という特性を生かしたことが、愛彩ランドの成功につながった」とみる。

    ◇

 とは言え、事業はまだ緒に就いたばかり。農地開発を受け持つ農整備事業推進委員会は昨年8月に発足したが、住宅、商業ゾーンなど都市整備を手がける土地区画整理組合の設立が来春になるなど、先行きはまだ不透明だ。

 市長選に立候補した前市議の信貴芳則氏(52)は「間伐材を利用した木材加工工場や農業工場など自然と調和した産業地区にする」、元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)は「関西空港に近い立地を生かし、岸和田の農産物を世界にPRしていく」と構想を語る。

 大阪市立大経済学部の長尾謙吉教授(地域経済)は「既存の技術を他分野でも応用できる企業を誘致して、工業ゾーンで横のつながりを持たせたり、農業ゾーンで岸和田ブランドの農産物を重点的に生産したりと、地に足のついた施策が必要だ」と指摘する。

 順調に進めば約10年後、丘陵地帯に大きな〈街〉が完成する。新市長の1期目は、その事業の方向性を決める大事な4年間になる。

 (この連載は横田加奈が担当しました)

(2013年11月22日 読売新聞)

3383チバQ:2014/01/18(土) 13:56:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1379520726404_02/news/20130919-OYT8T00092.htm

84万都市の課題

(上)観光施策 歴史や文化魅力なのに


展望ロビーから望む「あべのハルカス」(中央)(堺市堺区で)

 「向こうにあべのハルカスが見える」「仁徳天皇陵は大きいなあ」。そんな声があちこちで聞こえる。

 堺市役所高層館21階の展望ロビー(地上約80メートル)。このガラス張りの空間が、市内で一番人気の観光スポットだ。2012年度は26万人が訪れた。

 訪れた同市堺区の中本正己さん(65)は、「歴史や文化の薫りがする場所がたくさんあるのに、一番人気が市役所とは寂しい」と顔を曇らせた。

  ◇

 戦前は海水浴場があり、リゾート地で知られた堺。高度成長期に臨海部の埋め立てが進み、製鉄業を始めとする工業都市となった。しかし、1990年代以降、円高などで製鉄関連の工場群が縮小。09年には「シャープ」が液晶パネル工場の操業を始めたが、市の法人市民税収入は、165億円あったピーク時の6割しか戻っていない。

 「工業都市・堺」がかつての勢いを失う中、市が力を注ぐのは観光施策だ。

 「仁徳陵を始めとする歴史と文化は他市に負けない。市のイメージアップにもなる」(観光企画課)。

 「集客作戦」として、堺へのバスツアーを企画した旅行会社などへの助成制度を始めたほか、市役所に観光バスの駐車も認めることにした。効果は上がり、2007年度に615万人だった観光客は、11年度は3割増の790万人に伸びた。

 だが、「観光都市・堺」と呼ぶには程遠い。主力施設がなく、世界遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群の仁徳陵も12年度は15万人。隣の大阪市の通天閣は同132万人、兵庫県姫路市の世界遺産・姫路城は修復中で天守閣には上れないが、同71万人が見物に訪れた。

 堺市の観光は、全観光客のうち宿泊客は4%という「日帰り型」だ。「滞在型」の京都市(26%)はもちろん、大阪市(14%)、神戸市(13%)とも開きがある。堺市の調べでは、日帰りする観光客の平均消費額は4200円。それが宿泊となると、6倍の2万6000円にはね上がる。

 全国では「滞在型」を目指し、工夫する自治体も。長崎市は市販のガイドブックにない40以上の「町歩きコース」(約2時間)をつくり、年間2万人が楽しむ。「ほどよい疲れを感じ、宿泊施設や飲食店で休んでもらえれば」(長崎市観光政策課)との狙いもある。

  ◇

 堺市は市内巡りの新たな拠点にしようと、14年度末を目指して、市立病院跡地に、与謝野晶子や千利休に関する資料を集めた「歴史文化にぎわいプラザ」の建設計画を進めている。

 阪南大国際観光学部の清水苗穂子准教授(コミュニティーツーリズム)は、「堺には外国人に人気のある刃物産業や、レトロなチンチン電車など面白い素材がある。それらをつなぎ、見学したり体験したりできる工夫をすれば、滞在してもらえるまちになる」としている。

◆両候補は「観光施策」について、どんな主張をしているのか

<泉州地域で連携>

 竹山候補は「府と市との連携は大切だが、大阪都で堺がなくなると、印象が薄まり、観光面にプラスにならない」と指摘。「堺ならではの食事も提供する『歴史文化にぎわいプラザ』を周辺を巡り歩く拠点とする。堺の魅力を国内外に発信し、関西の広域や、大阪泉州地域9市4町で連携して関西空港からの外国人客を呼び込む」と訴える。

<大阪都の全体で>

 西林候補は「堺だけで観光客を呼び込むのは難しい。大阪都となって、全体で盛り上げていく。観光スポットを次世代型路面電車(LRT)で周遊できるようにするなど、人の流れを作りたい」と主張。「『歴史文化にぎわいプラザ』は目的、採算性を再検討し、仁徳陵近くの大仙公園にある市博物館との一体整備を検討する」としている。

(2013年9月19日 読売新聞)

3384チバQ:2014/01/18(土) 13:57:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1379520726404_02/news/20130920-OYT8T00070.htm

84万都市の課題

(下)泉北ニュータウン 老いる街 再生手探り

移動販売の青果店を訪れる住民。遠くに行けない人らに好評だ(堺市南区で)

 「今より昔の方が便利だなんて、おかしな話や」

 堺市南部の泉北ニュータウン(泉北NT)。南区宮山台の校区自治連合会長、花房正子さん(73)が、ため息をついた。

 同地区では、人口が減り始めた1990年代から、店舗棟に集められた店の撤退が相次ぎ、シャッターを閉める店が目立つ。徒歩20分のスーパーに買い物に行けないお年寄りもいるため、週2回、移動販売の青果店がやってくる。

 「昔は買い物すべてがここで済んだのに……。この先、まちはどうなるのか」

  ◇

 泉北NTは67年から「大阪南部のベッドタウン」として開かれ、約1600ヘクタールに5万8000戸の住宅が並ぶ。そのまちに人口減と高齢化の波が押し寄せている。人口はピークの16万5000人(92年)から20年で3万人減。65歳以上の人口割合は2010年に23・7%だったが、20年後には45・4%に達する。

 泉北NTの「老い」をどう食い止めるのか。この課題を受けた動きがある。

 流行のライフスタイルを取り入れたのは、地元のNPO法人「すまいるセンター」(西上孔雄代表幹事)。実験的な試みとして、一戸建ての空き家を高齢者夫婦やシングルマザーらが助け合って暮らせるような「シェアハウス」へと改築中だ。

 西上代表幹事は「これまでの開発は住宅などのハード主導。今後は、コミュニティーづくりなどのソフトを組み込み、人が人を呼ぶ仕掛けが大切だ」と話す。

 府や堺市も戦略を練る。府は今年度から、古くなった府営住宅を、従来より狭い敷地で高層化して部屋数を確保、余った土地の民間への売却を検討する。堺市は子育て世帯や20歳代の若者が転入すると、月額最大2万円の家賃を補助する。

  ◇

 豊中、吹田両市にまたがる千里NTは05年頃から住環境に配慮し、公営賃貸住宅の建て替えなどを実施。部屋数を増やしたり、余剰地の売却後に新たにマンションが建ったりしたため、10年に人口がマイナスからプラスに転じた。

 「売却時は、住宅地としてのブランド力が強みになった」(豊中市千里ニュータウン再生推進課)という。

 大阪市立大都市研究プラザの佐藤由美特任講師(居住政策)は「京都、神戸にも近い千里に比べ、泉北は不利な面はある」としながらも、「まちのある堺市南区は保育所の待機児童が少なく緑も多い。老朽化した住宅の整理を進め、若者も住みたくなるような賃貸住宅を増やせば、可能性はある」とする。

◆両候補が訴える「泉北ニュータウンの再生」とは。

<建て替え着実に>

 竹山修身候補(63)は「堺市と府、都市再生機構はきちんと連携しており、住宅の建て替えも着実に進める。大阪都になれば、『住民の生活にかかわる住宅は基礎自治体で』と、老朽化した府営住宅の問題が特別区の責任にされるのではないかという懸念もある」と主張する。

<大阪都で一体感>

 西林克敏候補(43)は「権限と財源を持つ政令市・堺と、府の関係がぎくしゃくしているから、老朽化した住宅の建て替えの動きが鈍い。大阪都になって一体感が出れば事業がスムーズにいく。千里ニュータウンの再生が順調なのは、政令市が関係していないからだ」と訴える。

(この連載は島崎隆太が担当しました)

(2013年9月20日 読売新聞)

3385チバQ:2014/01/18(土) 13:59:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1383143535915_02/news/20131030-OYT8T01398.htm

激戦の果て 2013神戸市長選
<上>相乗りに陰り 薄氷の勝利

矢田立郎市長(右)と握手してホッとした表情を見せる久元氏。前回の矢田市長の得票より2141票減った(28日未明、神戸市中央区で)=枡田直也撮影

 「当選確実」。27日午後10時50分過ぎ、神戸市中央区の事務所からほど近い神戸国際会館の一室で、妻(54)と開票の知らせを待っていた前副市長・久元喜造(ひさもときぞう)(59)の携帯電話に、陣営から待望のメールが届いた。

 すぐに事務所に駆けつけ、喜びに沸く支援者の輪に囲まれて壇上に上がった。思わず「敗戦の弁ばかり考えていた」と本音を漏らした。圧倒的な組織戦を展開したが、対立候補の経営コンサルティング会社社長・樫野孝人(たかひと)(50)とは、わずか5675票差。薄氷の勝利だった。疲れ切った表情からは、久元が初めて味わった選挙の厳しさがうかがえた。

 久元は灘高卒業後、上京し東大を出て総務官僚に。神戸に戻ってきたのは、副市長に就任した昨年11月。知名度不足が懸念されたが、選挙戦序盤は陣営の思い通りだった。現職の矢田立郎(73)の「後継者」として、約2600の組織・団体が推薦。自民、民主、公明3党も8年ぶりの相乗りで支えた。13日の告示日前後には、副総理の麻生太郎や官房長官の菅義偉ら大物が次々と来援、安倍政権との強いパイプをアピールした。

 報道各社が選挙戦最初の週末に実施した情勢調査を伝える紙面では、軒並み「久元優勢」という文字が躍った。「最低でも、矢田さんが初当選した12年前の20万9000票以上を獲得する」。そう意気込む陣営幹部もいた。

 だが、微妙に久元陣営の勢いに陰りが見え始めた。

 集会で動員を呼びかけたのは一部市議だけ。各商店街を歩く時は、通行人ではなく、同行する支持者が出てくれるように頼んでいた商店主との握手が中心だった。久元と国会議員が街宣車の上で手を振らず、談笑する姿も。弁士が代わる代わる演説する姿に「誰が久元さんかわからんわ」とつぶやく通行人もいた。「圧勝できるという雰囲気に気が緩んでしまった」。そう陣営幹部は振り返る。



 「樫野が猛追している」。終盤、報道各社からの情報に、陣営は慌てた。約8000票差に迫られた4年前と同じ展開が脳裏をよぎった。急きょ支援者らに「かなり厳しい状況に追い込まれています。お知り合いの方に投票をお願いしていただけないでしょうか」とメールを送った。選挙戦最終日の26日には、久元も焦りを感じたのか、「(マイクが使えなくなる)午後8時以降も駅に立ちましょう」と自ら提案し、深夜まで西区の市営地下鉄西神中央駅などで手を振り続けた。

 開票の結果、久元が獲得したのは16万1889票。民主党単独推薦だった4年前の矢田の得票より2141票減らした。読売新聞の27日の出口調査でも久元に投票した無党派層は2割にとどまり、自民、民主支持層への浸透も5割を超えなかった。この数字は陣営や政党関係者に衝撃を与えた。

 同日にあった川崎市長選では、3党相乗りの官僚出身候補が敗れたこともあり、自民党幹事長の石破茂は「圧勝する体制にもかかわらず、こういう結果になったことはよく分析し反省する。(相乗りによって)もたれ合いや責任の不明確化が起こっていれば改善しなければいけない」と選挙結果の検証を明言した。

 神戸大法学部の曽我謙悟教授(行政学)は「組織の力が落ち、以前のような集票が期待できなくなった表れでは。民主党政権下や日本維新の会の登場などで、最近の地方選は与野党対決の構図が目立った。しかし、相乗りが復活した今回は、中央政界との“ねじれ”に有権者が抵抗を感じたのではないか」と指摘した。(敬称略)

(2013年10月31日 読売新聞)

3386チバQ:2014/01/18(土) 13:59:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1383143535915_02/news/20131031-OYT8T01419.htm

激戦の果て 2013神戸市長選

<下>独自カラー打ち出せるか
「街の『にぎわいづくり』とか、『福祉の充実』とか当たり前でしょ。財源や具体的な中身が全く何もない」

 神戸市長選で接戦の末、当選した前副市長・久元喜造(ひさもときぞう)が選挙戦で掲げた公約。具体性を欠いているとして、経営コンサルティング会社社長の樫野孝人(たかひと)陣営から、格好の攻撃材料になった。樫野支持に回って、自民党から除名された市議の平野章三(65)は、街頭や集会で何度もそうまくし立てた。

 市役所記者クラブで10月3日にあった追加の公約発表。ここでも同様のことがあった。「公費がどれくらいかかるか、今は示せない」「官民共同でビジョンを作る」――。選挙戦で争点にもなった市街地活性化策として挙がったJR三ノ宮駅周辺の再開発。久元の公約集では「三宮駅周辺の回遊性の向上を図るため新たな回遊拠点を整備する」とする一方、具体案の説明については歯切れが悪かった。

 総務官僚として自治行政局長まで務め、地方自治、地方財政、選挙などに精通する。東京・霞が関から神戸に戻り、副市長に就任したのは昨年11月。市の幹部職員は「古里に帰って1年にも満たない中で、具体策を描くのは難しい。無責任なことを言わないのが久元さんの長所だ」と擁護。「人の話をよく聴く人。今までと大きく方針が変わらない分、安心して仕事できる」と期待する。

 経歴を見ても「行政マン」としての能力は申し分ない。副市長時代は「何を説明してもすぐに理解し、矢継ぎ早に問題点を指摘する。頭の回転が抜群に速い」と複数の職員が口をそろえる。ただ、自民、民主、公明3党の推薦を受けて、閣僚や政党幹部が何人も来援して当選した久元に、「独自カラー」を打ち出して市政運営ができるかという疑問が残る。

 8年ぶりに復活した「相乗り」について、久元は以前、こう反論していた。「国政と地方は違う。相乗りの何が悪いのかわからない。安定した支持基盤は、安定した市政運営を進める上で大事だ」



 今後、来年度予算の編成が本格化する。多額の赤字を抱える外郭団体の財政をどう健全化していくか。造成費用に約2300億円を要した神戸空港の空港島をいかに売却して活性化させるか。空港利用者はどのように増やすべきかなど、市政の課題は待ったなしだ。

 選挙を中心的に支えた自民党のあるベテラン市議は「政党の支援なしでは、接戦を勝ちきることはできなかった。言うべきことは言わせてもらう」と釘を刺す。庁内では「与党議員は『俺たちが勝たせてやった』という意識があるはず。無理な要望が出ないか心配だ」との声も聞かれた。

 投票率は36・55%で、久元が獲得した16万1889票は、有権者全体の13%に過ぎない。

 神戸大法学部の品田裕教授(選挙制度論)は「久元さんは有権者の過半数の信任を得た訳ではなく、他の候補に投票した有権者の声も無視できないはず。一つずつ課題を解決していくには、奇策ではなく、地道に市民の声を十分聞くという正統派の市政運営が求められる」と話す。

 久元が尊敬する人として繰り返し名を挙げる人物がいる。市出身で、戦前最後の沖縄県知事として知られる島田叡(あきら)だ。県民の疎開先や食料調達などに奔走した。久元は理由をこう説明した。「身をなげうってでも地域住民に尽くすという思いは、受け継いでいきたい」。その言葉から新市長の覚悟を見極めていきたい。(敬称略)

(この連載は藤基泰寛、畑中俊が担当しました)

(2013年11月1日 読売新聞)

3387チバQ:2014/01/18(土) 23:24:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140118ddlk29010562000c.html

選挙:生駒市長選 あす告示 現職と2新人出馬表明 市立病院とリニア焦点 /奈良

毎日新聞 2014年01月18日 地方版


 任期満了に伴う生駒市長選は19日、告示される。投開票は26日。現職で3選を目指す山下真氏(45)▽新人で生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)▽新人で政治団体代表の土倉幸雄氏(77)−−の3人が、無所属で立候補を表明している。建設中の市立病院とリニア新幹線新駅誘致について経緯を振り返り、現状や課題をまとめた。【熊谷仁志】

 ◇市立病院

 病院指定管理者の医療法人「徳洲会」グループによる公職選挙法違反事件で揺れた2013年。指定管理者の再公募を求める決議案は12月議会で、賛成10、反対12の小差ながら否決され、ひとまず決着した形だ。

 病院建設の発端は05年3月の生駒総合病院の閉院。新病院設立を掲げた山下氏が06年1月に当選し、計画が動き出すが、唯一名乗りを上げたのが徳洲会だった。しかし、地元医師会などが反発し、10年1月の市長選では最大の争点となった。山下氏が再選を果たし、同年9月議会で徳洲会を承認した。

 15年6月の開院を目指す病院(210床)の大きな課題は地域の医療機関との連携。市によると、国民健康保険に加入している入院患者の7割は市外に入院し、新病院は病床不足解消に貢献する。病院事業計画で「地域完結型の医療体制構築への寄与」を掲げ、継続的な医療を入院前後に患者に提供するためには、他の医療機関との連携は欠かせない。

 市長の諮問機関「病院事業推進委員会」の医療連携専門部会で13年12月から議論が始まった。しかし、部会員の市医師会長は議会の決議案審議に際し、現状では徳洲会との信頼関係構築は困難との認識を示す要望書を議長に提出。市、徳洲会、医師会3者の信頼関係作りや連携の難しさをうかがわせた。

 ◇リニア新駅

 学研高山第2工区へのリニア中央新幹線新駅誘致は、山下市長が「最重要課題」と掲げて12年度から取り組む。

 第2工区問題は94年2月、県、市、住宅・都市整備公団(現都市再生機構=UR)がニュータウン開発(約2万3000人)に合意したのが起点。山下氏が白紙撤回を掲げて8年前に当選し、URは計画を断念した。県、市、URは08年6月、大学誘致検討プロジェクトチームを設置したが、県は10年10月、大学中心のまちづくり構想からの撤退を表明。再び白紙に戻った。

 リニア新駅に第2工区がふさわしい理由として市は、▽広い未利用地と安価な土地▽関西文化学術研究都市のビジネスの集積−−などを挙げる。

 13年9月発足の誘致推進協議会の特別会員には、市選出県議4人中3人(自民系2人と無所属)と市議23人中16人が就任した。病院の指定管理者再公募決議案に賛成した10人中9人が含まれる。一方、リニア新幹線計画自体への疑問、環境・自然保護の観点などから、決議案に反対した12人中6人が会員にならなかった。市議の立ち位置は、病院問題とはねじれに近い状態になっている。

 新駅について荒井正吾知事は12年3月の県議会で「既存の鉄道や高規格道路との結節性が重要」と発言。県内39市町村のうち33市町村は13年12月、大和郡山市への候補地一本化を求める提言を荒井知事に提出した。

 生駒市は「駅の位置はJR東海が決める」と誘致活動を変わりなく進める考えを強調している。

  ×  ×  ×

 市長選と、議員の死去に伴う市議補選(改選数1)の立候補届け出は、19日午前8時半〜午後5時、市役所4階大会議室で受け付ける。13年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万6688人(男4万5335人、女5万1353人)。

3388チバQ:2014/01/20(月) 07:46:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140120/nar14012002040000-n1.htm
生駒市長選告示 現新、三つどもえの争い 市議補選も選挙戦に 奈良
2014.1.20 02:04
 任期満了に伴う生駒市長選と市議補選(欠員1)が19日、告示された。市長選には、3選を目指す無所属現職の山下真氏(45)▽無所属新人の生駒民主商工会事務局長、久保秀徳氏(59)▽政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表の新人、土倉幸雄氏(77)−の3人が立候補し、三つどもえの争いになった。

                   ◇

 市が建設中の新市立病院の指定管理者としている医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件に絡み、指定管理者の扱いや病院計画の是非などが主な争点となる。

 山下氏は近鉄生駒駅北側で出陣式。近隣の市町長や市議が応援に駆けつけた。

 山下氏は徳洲会について「公職選挙法違反で幹部が逮捕・起訴されたことは大変残念」としながらも、「医療については従前と何ら変わりない」と説明。

 さらに「行財政改革によって市の借金は約4割、約120億円、市職員も約2割、約170人減らした」と2期8年の実績を強調した。

 久保氏は同駅南側で出発式。生駒民商の会員や共産の県議、市議らが応援に駆けつけた。

 久保氏は「中学生までの医療費無料化」「減額された交通費助成の復活」などの公約を説明。

 徳洲会については「事件は病院運営や医療行為と関係ないという市長の答弁は大いに疑問。指定管理者として適切か判断し、安心して誇れる病院を建設していく」と主張した。

 土倉氏は同駅北側で親族らが見守る中、出陣式を開いた。

 土倉氏は「立候補した理由は徳洲会。市長の『(指定管理者は)医療業務だけきっちりやれば十分』という論法は無茶な主張」と批判。

 「徳洲会は100%中止。新しい病院は別の場所に、市の身の丈に合ったものを造る。市民とともに『住みたい・住んでよかった・住み続けたい』街をつくりたい」と説明した。

 一方、市議補選には、無所属元職の福祉団体代表、福中真美氏(50)と無所属新人のNPO法人理事、沢田薫氏(45)の2人が立候補した。

 投票は26日午前7時〜午後8時、市内41カ所で。9時から市民体育館で即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は9万6787人。

                   ◇ 

 ◇生駒市長選 (届け出順)

 山下(やました) 真(まこと) 45 無現〔2〕

 市長(弁護士・朝日新聞記者)京大法

 久保(くぼ) 秀徳(ひでのり) 59 無新

 生駒民主商工会事務局長(奈良民主商工会事務局員)近大商経

                   ◇

 土倉(とくら) 幸雄(ゆきお) 77 諸新

 政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表(銀行員)倉敷商高

                   ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。年齢は投票日基準の満年齢

                   ◇

 ◇生駒市議補選 届け出順(1−2)

 福中 真美 50無元〔2〕

 福祉団体代表・ひかりが丘 

 沢田  薫  45無新 

 NPO法人理事・軽井沢町

                   ◇ 

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書、現住所−の順。年齢は投票日基準の満年齢

3389穏健保守系無党派:2014/01/20(月) 21:35:05
http://www.nara-np.co.jp/20140118144126.html
現職と2新人出馬か - 生駒市長選あす告示

2014年1月18日 奈良新聞


 任期満了に伴う生駒市長選挙と市議会議員補欠選挙(欠員1)は、あす19日に告示される。市長選には3選を目指す現職の山下真氏(45)、新人で生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)、新人で政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表の土倉幸雄氏(77)―の無所属3人が立候補を予定。市議補選には元職、新人の女性2人が立候補の準備を進めている。投開票は26日。

 市長選では、昨年末まで自民党市支部も候補者擁立を模索する動きを見せていたが具体的な人選に至らず、これを受け公明党県本部も「推すべき候補者が見当たらない」として一昨日の16日、自主投票を正式決定した…

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】

3390チバQ:2014/01/20(月) 23:33:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk29010299000c.html
選挙:生駒市長選/生駒市議補選 告示 市長選、現職と2新人の戦い 市議補選に2人 /奈良
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 任期満了に伴う生駒市長選は19日告示され、無所属現職で3選を目指す山下真氏(45)▽無所属新人で生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)▽諸派新人で政治団体代表の土倉幸雄氏(77)の3人が立候補を届け出た。市議補選は2人が立候補した。投開票は26日。

 大阪近郊の新興住宅地として発展した生駒市は、人口高齢化がこれから急速に進む。限られた財源の中、外出支援や生きがいづくりなど高齢者の福祉対策をどう進めるかは大きな課題となる。新たな住民を呼び込むための子育て支援策、家庭ごみ有料化の是非なども問われる。

 2015年6月開院を目指し、医療法人「徳洲会」が指定管理者の市立病院建設が進む。開院までに、地域の医療機関との連携協力体制をどう構築するかも重要な課題だ。

 市が12年度から取り組む学研高山第2工区へのリニア中央新幹線新駅誘致活動は、初めて選挙で問われる。

 過半数の議会議決を3分の2の賛成が必要な「再議」で覆す(13年10月の議会)などの政治手法、行財政改革の取り組みを含め、2期8年の山下市政への市民の評価が注目される市長選となる。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は9万6787人(男4万5345人、女5万1442人)。【熊谷仁志、釣田祐喜】

 ◆立候補者第一声(届け出順)

 ◇公約達成9割、信任問う−−山下真氏(45)=無現(2)
 1、2期目とも公約達成率は9割で、市の借金を8年前から4割、職員数を2割減少させた。アンケートで住みやすさの市民満足度は約10%も向上した。市立病院の指定管理者について他の2人は対案を持ち合わせていない。単に批判しているだけで選択肢を示しておらず、市民は選びようがない。実質的には私の信任投票だ。

 ◇市民が主人公の市政に−−久保秀徳氏(59)=無新
 暮らし第一、安心してかかれる市立病院建設、市民の願いが届く市民が主人公の市政、を約束する。高齢者の交通費助成は1万5000円に引き上げ、生涯学習グループの施設使用料を減免、子どもの医療費を中学卒業まで無料にする。市立病院を徳洲会に任せていいか市民に不安が広がっており、徳洲会に十分な説明を求める。

 ◇住み続けたい街つくる−−土倉幸雄氏(77)=諸新
徳洲会(が指定管理者の市立病院)は100%中止する。新しい病院が欲しいのであれば、別の場所に生駒市の身の丈にあった病院をつくる。徳洲会を生駒から追い出す。約束する。これに全力を集中する。その後、「生駒に住みたい、住んで良かった、住み続けたい」という市民の皆さんと共に、そういう街をつくっていく。

==============

山下真氏(45)=無現(2)

 [元]弁護士▽市社会福祉協議会長[歴]新聞記者▽市民団体「さわやか生駒」代表▽京大

久保秀徳氏(59)=無新

 生駒民主商工会事務局長▽市民団体「みんなの会・生駒」常任世話人▽近畿大

土倉幸雄氏(77)=諸新

 政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表▽NPO法人代表理事[歴]銀行員▽倉敷商

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇生駒市議補選(改選数1−2)
福中真美 50 無元(2)市民団体代表[歴]労組職員

沢田薫 45 無新 NPO法人理事▽未来政治塾生

3391チバQ:2014/01/21(火) 00:04:45
http://www.asahi.com/articles/ASG1M46QWG1MPOMB001.html
奈良)生駒市長選、現新3氏の争い 指定管理者など争点
2014年1月20日03時00分
 生駒市長選と市議補選(被選挙数1)が19日告示された。市長選には3選を目指す現職の山下真氏(45)、いずれも新顔の生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)、政治団体代表の土倉幸雄氏(77)の3人が立候補を届け出た。両選挙とも投開票日は26日。

 市長選の争点は、山下氏の2期8年の市政運営への評価のほか、医療法人「徳洲会」グループをめぐる公職選挙法違反事件に関連し、建設中の市立病院の指定管理者が徳洲会となっている点などになりそうだ。

 立候補した3人は、いずれも近鉄生駒駅前で第一声を上げた。

 山下氏は午前10時、駅北口で300人(陣営発表)を前に出陣式。滝実・元法相は「2期の成果が市立病院として達成されようとしている」と実績を評価。市議8人も駆けつけた。

 久保氏は午前9時半、駅南口で出発式を開いた。100人(同)が集まり、前回立候補した溝川悠介・大阪府立大名誉教授が「彼なら市政を変えられるのは間違いない」と強調した。

 土倉氏は午前10時40分、駅北口で40人(同)を前に第一声。母校の岡山県立倉敷商高のOB会前近畿支部長、大山博康さんが「正義感の強い人。全面的に支援する」と激励した。

 市議補選には、前職と新顔の2人が届け出た。両選挙の期日前投票は20〜25日の午前8時半〜午後8時、市役所で。18日現在の選挙人名簿登録者数は9万6787人。(筒井次郎、永田大)

3392穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 18:56:00
http://mainichi.jp/area/nara/news/m20140121ddlk29010623000c.html
結いの党:県内の地方議員2人、入党へ 「みんな」を離党 /奈良


 「みんなの党」に所属していた県内2人の地方議員が、18日にあった「結いの党」結党大会に参加した。2人は既に「みんなの党」に離党届を提出し、「結いの党」への入党手続きを進めている。

 生駒市議の山田耕三氏(47)と王寺町議の清水勉氏(62)。

3393穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:20:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140121ddlk29010614000c.html

選挙:生駒市長選 候補者の横顔 /奈良

毎日新聞 2014年01月21日 地方版


 26日の投開票日に向け、戦いが続く生駒市長選。立候補している3人の横顔を紹介する。(届け出順)【熊谷仁志】

 ◇魅力の住宅都市、仕上げ−−山下真氏(45)=無現(2)

 山梨県生まれ。新聞記者を短期間経験し、大学に入り直して弁護士になった。住民運動にかかわり、2006年1月に初当選。37歳で全国最年少市長(当時)に就任した。

 2期8年。議会で声を荒らげる場面もあるが、「こう見えても、自分と考えが違う人に寛容になった。怒っても事態は改善しないことを学んだ」と話す。

 小2の双子の父親。子どもと一緒のお風呂が一番のリラックスタイムだ。「成せば成る」がモットー。「3期まで」と公言し、「関西一魅力的な住宅都市」づくりの総仕上げに意欲を見せる。

 ◇「あったか市政」に転換を−−久保秀徳氏(59)=無新

 市北部の高山町生まれ。大学卒業後、奈良民主商工会の事務局員となり、2006年10月から生駒民主商工会事務局長。中小業者らから、経営や生活面などさまざまな相談を受けてきた。

 高校と大学時代は山岳部に所属。仲間との時間を大切にしながら、北アルプスの山に登った。津軽三味線も趣味だ。最近読んで感銘した本は「バブルの死角」(岩本沙弓著)。

 座右の銘は「一人の百歩より百人の一歩」。大衆に依拠した活動を心がける。「『冷たい市政』から『あったか市政』に転換を」と力を込める。

 ◇市政監視の活動続ける−−土倉幸雄氏(77)=諸新

 岡山県生まれ。高校卒業後、銀行に入行。近畿の支店などで働いた。55歳で退職後に新たに勤めた会社では、不良債権処理の仕事も経験したという。

 生駒市に住んで30年以上。リタイア後に環境問題に関心を持ち、住民運動に参加した。現在も市政監視の活動を続けている。

 趣味は囲碁、ゴルフ。好きな言葉は、画家のロートレックが残した「人間は醜い。されど人生は美しい」。

 「医療法人『徳洲会』が指定管理者の市立病院はノー」を前面に出した選挙戦。「市民のために勝たねばならない」と話す。

3394穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:23:04
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=267032
小出町長が5期連続で無投票当選 上富田町

 任期満了に伴う和歌山県上富田町長選挙が21日、告示された。現職の小出隆道氏(67)=無所属=以外に立候補の届け出はなく、小出氏の5期連続無投票当選が決まった。

 小出氏は、同町朝来のJA紀南朝来支所で出陣式を開いた。「みんなが学んで明るいまちづくり」「心ある政治で上富田町民の幸せを」と書いた看板を掲げ「1期目のような初心の気持ちに戻って立候補することを決めた」と語った。

 これから取り組みたい事業として「まずは防災の仕事を優先したい」と話した。防災行政無線のデジタル化、町内会館や公民館など各地域の拠点となる施設の耐震化を進めていくと述べた。

 2015年の国体については「成功させた後に何ができるかを考えたい」と語り、開催までに田辺―すさみ間の高速道路の供用開始を要望していくことも説明した。学校図書の充実など教育面にも力を入れていく考えも示した。

 これまでの4期16年については「批判や失敗はあったが、明るいまちづくりはできたと思っている」と話した。

 小出氏は町企画財政課長、建設部長を経て1998年1月の町長選に立候補し、無投票で初当選。以来、2002年、06年、10年と4期連続で無投票当選していた。

3395穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:39:44
http://wbs.co.jp/news/2014/01/21/36413.html
上富田町長選も無投票で現職の小出氏が5選
2014年01月21日 19時15分

任期満了に伴う上富田(かみとんだ)町長選挙が、きょう(21日)告示され、現職の小出隆道(こいで・たかみち)氏67歳が無投票で5回目の当選を果たしました。



任期満了に伴う上富田町長選挙に立候補したのは、現職の小出氏だけで、他に立候補の届け出はなく、小出氏の5期連続の無投票当選が決まりました。

当選した小出氏は、1965年(昭和40年)、上富田町の職員に採用され、総務部企画財政課長や建設部長などを歴任しました。

そして、1998年(平成10年)に町長に初当選して以来、5期連続での無投票当選となりました。

5選を果たした小出氏は、上富田町内の選挙事務所で共同インタビューに応じ、「5期連続の無投票当選は、私だけでなく、役場全体が町民から認められている結果だ。メガソーラーの誘致など、若者が働ける場所を造って所得を増やし、教育力も高めたい」と抱負を述べました。

上富田町の町長が無投票で決まるのは、小出町長を含めて、これで10期連続です。

3396穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:41:49
http://wbs.co.jp/news/2014/01/21/36409.html

紀美野町長選は無投票 現職の寺本氏が3選(写真付) 町議選は選挙戦へ

2014年01月21日 19時15分

任期満了に伴う紀美野(きみの)町長選挙が、きょう(21日)告示され、現職の寺本光嘉(てらもと・みつかず)氏69歳が無投票で3選を果たしました。

一方、欠員による紀美野町議会議員の補欠選挙もきょう告示され、定数1に2人が立候補して選挙戦となりました。



きょう告示された任期満了に伴う紀美野町長選挙には、現職の寺本氏のほかに立候補の届け出がなく、寺本氏の無投票での3選が決まりました。

寺本氏は、県立向陽高校を卒業後、和歌山県の職員となり、土木部道路建設課の副課長を経て平成7年に旧・野上町の助役となりました。

そして、平成18年に旧・美里町との合併に伴う紀美野町長選挙で初当選したのち、平成22年に再選し、現在2期目です。

3選を果たした寺本氏は、報道陣に対し、「万感胸に迫るものがある。紀美野町は県とともにインフラ整備を進めている。平成29年をメドに国道370号に観光バスを走らせるようにして、住民の移動を楽にしたい。3期目もインフラに力を入れていきたい」と抱負を述べました。

一方、欠員1の紀美野町議会議員補欠選挙には、届け出順に、無所属の新人・上柏薭亮(うえがし・よしあき)候補74歳と、無所属の元職・西口優(にしぐち・まさる)候補63歳の2人が立候補し、選挙戦となりました。

投票は、紀美野町内21の投票所で、今月(1月)26日の午前7時から一部を除いて午後7時まで行われます。

開票は、午後8時15分から中央公民館で行われます。

紀美野町のきのう(20日)現在の選挙人名簿登録者数は8895人です。

3397穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 13:18:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140122ddlk30010383000c.html

選挙:紀美野町長選/紀美野町議補選 町長選は無投票、寺本氏3選 /和歌山

毎日新聞 2014年01月22日 地方版


 任期満了に伴う紀美野町長選が21日告示された。現職の寺本光嘉氏(69)以外に立候補の届け出はなく、寺本氏の無投票での3選が決まった。寺本氏は午前8時半ごろ、選挙事務所前で第一声を上げた後、町内を車で回った。午後5時に事務所で無投票当選を確認すると、集まった支持者らと万歳三唱した。寺本氏は「これまで心一つにまちづくりを進めてきて、その結果が3選につながった」と喜びを語った。寺本氏は2期8年の実績を強調し、道路整備や鳥獣害対策の推進などを公約に掲げていた。

 ◇町議補選は26日投開票

 同日告示された町議補選(欠員1)には無所属の2人が立候補を届け出て、選挙戦に入った。投票は26日午前7時〜午後7時(一部は午後6時)、町内21カ所で。午後8時15分から町中央公民館大ホールで即日開票される。20日現在の選挙人名簿登録者数は8895人(男4096人、女4799人)。【岸本桂司】

==============

 ◇紀美野町

寺本光嘉(てらもと・みつかず) 69 無現(3)

 県町村会副会長[歴]県副課長▽旧野上町助役▽向陽高 

==============

 ■立候補者(届け出順)

 ◇紀美野町(改選数1−2)

上柏〓亮 74 [元]県職員 無新

西口優  63 [元]飲食業 無元

3398チバQ:2014/01/24(金) 23:23:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140124/elc14012412370003-n1.htm
「原爆たたきつける力で決めて」 長崎知事選で前議長が失言演説
2014.1.24 12:34 [九州・沖縄]
 長崎県議会の前議長で自民党の宮内雪夫県議(80)が、2月2日の知事選で再選を目指す現職中村法道氏=自民、公明推薦=の個人演説会で「原爆や水爆をたたきつけるような力で選挙を決めてほしい」と発言していたことが24日、宮内氏の後援会事務所への取材で分かった。

 宮内県議は「言葉の弾みで失言してしまった。申し訳ない」と釈明しているという。

 事務所によると、宮内県議は23日に長崎県佐世保市で開かれた演説会に応援弁士として参加。知事選で共産党新人の原口敏彦氏が中村氏の相手候補となっていることを念頭に「共産党にこれ以上立ち上がることができないような、ドカーンと原爆や水爆をたたきつけるような力で選挙を決めてほしい」と話した。

3399チバQ:2014/01/25(土) 00:32:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006660142.shtml
2014/1/24 19:54


維新が神戸市議を告発 「党名を無断使用」
 昨年10月の神戸市議東灘区選挙区の補欠選挙で、政党名などを無断でビラやポスターに使ったとして、日本維新の会兵庫県総支部(代表代行=三木圭恵衆院議員)は24日、公職選挙法違反容疑で、神戸市議の栄木真由美氏(38)を東灘署に告発し受理された。

 告発状によると、栄木氏は同補選の告示前、日本維新の会の公認や推薦予定がないのに党名や党のロゴマークを政治活動用のビラに記した、としている。さらに告示後、栄木氏がポスターに「日本維新の会 維新塾」の修了生と記したことについて、実際は「大阪維新の会 維新政治塾」とすべきで、虚偽表示に当たるとしている。

 一方、栄木氏の陣営関係者は「党側の許可は得ている」と主張している。栄木氏は昨年7月の兵庫県議垂水区選挙区補選で、維新公認で立候補し落選。同10月の神戸市議東灘区選挙区では無所属で立候補し初当選した。

3400チバQ:2014/01/27(月) 23:35:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20140126-OYT8T00920.htm
綾部市長山崎さん再選 共産推薦新人に大差



笑顔で再選を喜ぶ山崎さん(中央、26日午後10時2分、綾部市の事務所で)  綾部市長選は26日投開票され、現職の山崎善也さん(55)(無所属=自民、公明推薦)が、新人で元舞鶴高専准教授の梅原康生さん(64)(無所属=共産推薦)を破り、再選を果たした。当日有権者数は2万9450人。投票率は55・84%(前回70・66%)だった。

 「当選確実」の連絡を受け、市内の事務所に姿を見せた山崎さんは、集まった支持者らとバンザイを三唱。「『住みたくなるまち 綾部』の実現に全力を尽くしたい」と抱負を述べた。

 山崎さんは、企業誘致の成功など1期目の実績を背景に、就労支援や定住促進などを訴えた。推薦を受けた自民、公明に加え、80以上の団体からの支援も受け、支持を広げた。

 梅原さんは、原発再稼働反対や水道料金の引き下げ、医療費助成の拡大などを訴えたが、及ばなかった。

 山崎さんは同市出身で、日本政策投資銀行国際部長や同市理事を経て、2010年の市長選で初当選した。

(2014年1月27日 読売新聞)

3401チバQ:2014/01/27(月) 23:41:21
http://www.nara-np.co.jp/20140127102305.html
山下氏、大差で3選 - 病院推進に意欲/生駒市長選
2014年1月27日 奈良新聞


大差で3選を決め、万歳する山下氏ら=25日午後9時56分、生駒市東菜畑1丁目の選挙事務所
 任期満了に伴う生駒市長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の山下真氏(45)=無所属=が、生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)=無所属、政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表の土倉幸雄氏(77)=諸派=の2新人を大差で破り、3選された。山下氏は「2期8年の実績が評価された」と喜びを語った。当日有権者数は9万5705人(男4万4810人、女5万895人)。市長選は事実上「信任投票」の色合いが強く、投票率は38.87%にとどまり、同市の市長選では過去最高だった前回(53.15%)を14.28ポイント下回った。

 投票は午前7時から午後8時まで、市内41カ所の投票所で行われ、同9時から市市民体育館(門前町)で開票作業が始まった…

3402チバQ:2014/01/27(月) 23:42:00
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140127/nar14012702010001-n1.htm
現職山下氏3選 「関西一魅力的な住宅都市を」 奈良・生駒市長選
2014.1.27 02:01
 任期満了に伴う生駒市長選と市議補選(欠員1)は26日、投開票された。市長選では、無所属現職の山下真氏(45)が、無所属新人の生駒民主商工会事務局長、久保秀徳氏(59)と、新人の政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表、土倉幸雄氏(77)を破り、3選を決めた。

 市長選の当日有権者数は9万5705人、投票率は38・87%(前回53・15%)だった。

 市が建設している新市立病院の指定管理者を医療法人「徳洲会」とする方針が市長選の争点に浮上。山下氏は市の従来方針を貫く一方、「市民の不安をあおり、対案を示していない」と他候補を批判していた。

 2期8年の実績を強調し、幅広い層から支持を集めて3選を果たした山下氏は「『関西一魅力的な住宅都市』を完成させる」と抱負を述べた。

                   ◇

 ◇生駒市長選

 開票終了

 当  24729 山下  真 無現

    7764  久保 秀徳 無新

    3609  土倉 幸雄 諸新

                   ◇

 山下(やました) 真(まこと) 45 〔3〕

 市長(弁護士・朝日新聞記者)京大法

                   ◇

 ◇生駒市議補選

 開票終了(1−2)

 当  18041 沢田  薫 無新

    15798 福中 真美 無元

                   ◇

 沢田  薫  45 無新〔1〕

 NPO法人理事・軽井沢町

3403チバQ:2014/01/29(水) 21:01:34
http://wbs.co.jp/news/2014/01/29/36810.html
橋本市長選に立候補表明の県議2人が辞職
2014年01月29日 18時26分 ニュース, 政治

ことし3月16日に投票が行われる橋本市長選挙に立候補を表明した県議会議員2人が、きょう(29日)午前、山田正彦(やまだ・まさひこ)議長に辞職願を提出し受理されました。
議員を辞職したのは、五十音順に、いずれも橋本市選出で自民党県議団の岩田弘彦(いわた・ひろひこ)議員54歳と、平木哲朗(ひらき・てつろう)議員56歳です。

2人の議員は、きょう午前10時ごろ、県庁・北別館の県議会議長室を訪れ、山田議長に辞職願を提出し受理されました。

岩田議員と平木議員の辞職に伴って、定数42の和歌山県議会は欠員が4となり、38人となったほか、定数3の橋本市選挙区の欠員が2となったため、公職選挙法の規定に基づいて、補欠選挙が行われることになりました。

そして県・選挙管理委員会では、きょう午後、補欠選挙の日程を決める委員会を開き、橋本市長選挙と同じ投票日とし、3月7日告示、16日投票と決めました。

ところで、橋本市長選挙には、岩田氏と平木氏のほかに、元・橋本市議会議員の平林崇行(ひらばやし・たかゆき)氏57歳も、立候補の意向を表明していましたが、家族の病気療養に専念したいとして、今月(1月)25日に立候補の意向を取り下げました。

任期満了に伴う橋本市長選挙には、現職の木下善之(きのした・よしゆき)市長が3選不出馬を表明しています。

市長選挙は3月9日告示・16日投票の予定で、即日開票されます。

3404名無しさん:2014/01/31(金) 22:00:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140131/waf14013118020028-n1.htm
「あまりにも非常識だ」怒りぶちまける橋下市長 週明けに松井知事と共同会見へ 都構想、区割り案絞り込み見送りで

2014.1.31 18:01 (1/2ページ)[west政治]

法定協終了後に記者団の取材に応じる日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎大阪府知事=大阪府庁
法定協終了後に記者団の取材に応じる日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎大阪府知事=大阪府庁


 大阪市を特別区に分割し、大阪府とともに再編する「大阪都構想」の制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)が31日開かれ、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が提案した区割り案への絞り込みは反対多数で見送られた。

 この日の法定協では、公明党の清水義人府議団幹事長が「(現時点では)十分に制度設計の課題が解決された状態にはなってない」などと述べ、絞り込みに対して反対の意向を表明。自民党、民主系、共産党も軒並み反対に回り、賛成は大阪維新の会のみだった。

 法定協終了後、橋下氏は維新幹事長の松井一郎大阪府知事とともに記者団の取材に応じ、「あまりにも非常識だ。都構想のプロセスをつぶす戦略そのものだ」と怒りをぶちまけた上で、週明けの3日午後に知事、市長の共同会見を開くことを明らかにした。

 松井氏は31日午前、公明が区割り案の絞り込みに反対する方針を示していることについて、「(もし反対するなら)利用するだけ利用されてだまされたということになる。世の中そんなことが通るのか。だまって戦わないという選択肢はない」と述べ、出直し知事・市長選の可能性も示唆しており、「ダブル選」も現実味を帯びる。

 維新と公明は平成24年12月の衆院選で選挙協力。公明候補者が出馬する大阪、兵庫の6選挙区で維新候補の擁立を見送り、全員が当選した。維新側はその見返りに「都構想への協力」を約束したと主張している。

3405旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/01(土) 00:30:31
橋下市長、出直し選言及も=都構想の議論難航で、3日会見
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014013100839
 大阪府と大阪市を再編する「大阪都」構想をめぐり、制度設計に関する議論が難航し、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)らが目指す2015年4月の実現が難しくなってきた。31日に開かれた府議、市議らとの会合で、特別区の区割り案の絞り込みが見送られたことから、橋下氏と松井一郎大阪府知事(同幹事長)は他会派を批判。2月3日に記者会見し、出直し選挙を含めた今後の対応を明らかにする方針を表明した。 
 橋下氏らは、31日の特別区設置協議会で、現在4案ある特別区の区割り案を一本化するよう求めたが、維新以外の公明、自民、民主系、共産各会派が、「まだまだ議論すべきことが多い」(公明)などとして反対した。
 都構想に関しては今後、制度設計を盛り込んだ協定書を策定。府・市両議会の承認を経た上で、住民投票を実施する必要があるため、計画通りの15年4月の都制度移行は困難な情勢となった。
 橋下氏は会合後、記者団に対し「議論の進め方があまりにも非常識すぎる。都構想のプロセスをつぶす戦略そのもの」と、他会派の対応を厳しく非難した。その上で、今後の対応について「維新で議論し、月曜(3日)に話す」と述べた。一方松井氏は、「われわれの任期中に住民投票の案を示すことはできなくなった」と語った。
 橋下、松井両氏は11年11月のダブル選挙で、都構想実現を公約に掲げて当選した。両氏は、14年10月に住民投票を実施。国会での関連法の成立を待って、15年4月の実現を目指していた。(2014/01/31-21:42)

3406穏健保守系無党派:2014/02/01(土) 07:10:03
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140201-OHT1T00030.htm
橋下市長、松井府知事 都構想事実上廃案で出直しダブル選か

「大阪都構想」をめぐる府と市の法定協議会終了後、厳しい表情で取材に応じる松井知事(左)と橋下市長

 橋下徹大阪市長(44)が目指す「大阪都構想」実現に向けての制度設計を進める法定協議会が31日、大阪府庁で開かれ、市を再編して新設する特別区の区割り案を1つに絞り込みたいとする橋下氏の提案を退けた。来年4月の大阪都移行は日程的に困難となり、都構想は事実上の廃案。橋下氏は3日に会見して今後の対応を明らかにすると表明しており、松井一郎大阪府知事(50)とともに出直しダブル選挙に踏み切る可能性が高まった。

 来春に控える統一地方選をにらみ、来年4月の移行を目指してきた大阪都構想が頓挫した。橋下氏が代表を務める大阪維新の会は法定協での絞り込みに賛成したが、自民党、民主党系、共産党の各会派が反対。都構想に協力してもらう見返りとして、一昨年の衆院選で選挙協力した公明党会派も反対に回った。

 法定協終了後の橋下氏は「あまりにも非常識だ。都構想のプロセスをつぶす戦略そのものだ」と怒り心頭。その場では今後の対応を断言せず、3日の会見で明らかにすると表明した。一昨年の衆院選では公明党候補者のいる選挙区への候補者擁立を見送っており、松井氏はこの日の法定協が行われる前から「利用されるだけ利用されてだまされた」とヒートアップ。「世の中こんなことが許されるのか。黙って戦わないという選択肢はない」と出直し選の可能性に言及したばかりだった。

 橋下氏は、これまでの法定協で4通りの区割り案を示した上で、税収の多い北・中央両区を分離し、5つの特別区を設置する案が最適と主張。来年4月に大阪都へと移行するためには、賛否を問う住民投票の今秋実施が不可欠であることから、この日の法定協で1案に絞り込んで制度設計を進める計画だった。だが、絞り込みが拒否されたことで今後は4案同時進行の作業となり、その分、区名や財政問題の検討などに膨大な時間を要する。今秋に住民投票を行うことは事実上不可能とみられ、松井氏も「もう時間切れ、廃案ということだ」と語った。

 「10年かけて議論しろという法定協の意思。(自身の)任期中に中身を示すのは無理だ」と、白旗をあげた橋下氏。維新の会は府議会、市議会ともに過半数をもたず、他会派の協力なしには都構想を実現できない。とはいえ、自ら「政治家としての僕が存在している根拠」と語るほど橋下氏の都構想へのこだわりは強い。八方ふさがりの現状を打破するためには、出直し選の勝利で都構想の実現が大阪の民意であることを証明し、議会を“屈服”させるしかない。2015年12月の市長の任期まで、あと2年近くを残す橋下氏。その政治生命をかけた決断が注目される。

3407旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/01(土) 14:49:37
速報が出た。
号外:橋下徹大阪市長、辞職の意向を表明。出直し市長選へ。大阪府知事選は行わず (14:46)

3409旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/01(土) 14:55:28
橋下市長、辞職へ=大阪都構想実現で
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020100194
 橋下徹大阪市長は1日、東京都内で開かれた大阪維新の会の会合で、「大阪都」構想を実現するため市長を辞職し、出直し選に踏み切る考えを明らかにし、了承された。大阪府知事選とのダブル選とはしない考えも示した。 (2014/02/01-14:46)

3410旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/01(土) 15:00:07
これもまた朝日新聞は拒否されちゃうの?

橋下氏、出直し市長選の意向 知事選は見送り
http://www.asahi.com/articles/ASG214TGYG21PTIL014.html?iref=comtop_6_01
 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は1日午後、東京都内で開かれた大阪維新の会全体会合で、市長を辞職して出直し市長選を行う意向を表明した。看板政策の大阪都構想を巡り、1月31日の法定協議会で区割り案の絞り込みを否決されたことが理由。松井一郎大阪府知事(維新幹事長)の出直し知事選は見送る。橋下、松井両氏は3日、大阪市内で共同記者会見を開き、正式に表明する。

3411とはずがたり:2014/02/01(土) 16:26:06
なんでダブル選にしなかったんでしょうかねぇ??

3412二階席:2014/02/01(土) 16:58:29
>3411
確かに。

3413とはずがたり:2014/02/01(土) 18:53:54
都構想そのものへの不信任と考えればダブル選が妥当でしょうけど,大阪市下の区の再編が潰された,と限定的に考えると大阪市マターってことでしょうかね。

3414二階席:2014/02/01(土) 19:16:07
>>3413

確かに筋は通ってるけどさぁ。
来年度予算通してないんなら
それだけでも無責任。

3415旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 01:13:18
ホントにこうなりはしないだろうが,もしなったら爆笑ですなぁ。

出直し選、無投票の可能性も=「一人でやればいい」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020100244
 橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選が、橋下氏の無投票当選となる可能性が出ている。大阪維新の会以外の主要政党が、橋下氏の辞職に「今辞めるのは権力者のおごり」「出直し選自体の意味が分からない」などと反発。積極的に候補者を擁立する動きがないためで、「大阪都」構想の実現に向けて、維新から協力を求められていた公明党大阪府連幹部は「(市長選は)一人でやればいい」と突き放している。
 主要政党はいずれも、3日の橋下氏の記者会見を見た上で、候補者擁立について検討を始める方針。ただ既に、市議会の自民、公明両党からは「何を問うのか不明」「勝手にやって勝手に当選してください」「対抗馬は出さない」との声が聞かれる。
 民主党は、他党との相乗りも検討する見通しだが、有力な独自候補擁立を模索する動きはみられない。共産党は「有力な候補がいれば支援する」(市議団幹部)と述べるにとどめており、独自候補は立てない意向だ。
 橋下氏は、都構想の制度設計難航について「民意を問いたい」と、辞職の理由を説明しているが、無投票再選となった場合に果たして「民意を得た」と言えるのか、各党の対応が注目される。(2014/02/01-18:44)

3416旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 09:30:56
「逆ギレ選挙」「大義ない」 各党、橋下市長を批判
http://www.asahi.com/articles/ASG215HCVG21PTIL01Q.html?iref=comtop_6_03
 大阪市の橋下徹市長が、出直し市長選に踏み切る意向を表明した。大阪都構想を公約に掲げ、大阪府知事から市長に転じて約2年。「都構想を動かすため」との理由だが、都構想以外の市政改革はストップする。
 ■橋下氏「わがままを許して」
 「大義なき選挙だ」
 公明党の大阪府本部幹部は、こう突き放した。
 インターネットの動画サイトによると、橋下氏は1日の党大会で、都構想への協力を求める代わりに2012年の衆院選で公明に協力したことを強調。「支持基盤(創価学会)の皆さんは宗教を説いていますが、宗教の前に人の道があるんじゃないかと思っています」と激しく批判し、拍手を浴びた。
 公明市議団幹部は「都構想の議論を深めることは約束したが、白紙委任で賛成したわけではない」と反論する。公明党府本部は1日、「月曜日の市長の会見を見てから対応を考える」との方針を確認した。府本部幹部は「自公で対抗馬を立てる可能性は低い。市長に独り相撲を取らせた方が得策だ」と語る。
 自民党も静観の構えだ。府議団の花谷充愉幹事長は出直し選を「逆ギレ選挙」と批判。「市議会の構成は変わらず、来年4月に都構想ができるわけはない。無駄な選挙は必要ない」と述べ、対立候補の擁立に動く考えのないことを示した。
 民主党大阪府連も1日の会合で「『無視論』で行くことになった」(幹部)。自民、公明と足並みをそろえ、共産に候補を擁立しないよう働きかけるという。過去には09年の岐阜市長選で、議会の反発を受けた市長が辞職して出直し選挙となったが、対立候補が出ずに無投票当選に終わったケースがある。
 維新の内部でも賛否両論が渦巻く。橋下氏が出直し選挙を宣言した全体会議に出た複数の議員によると、「出直し選をしても議会構成は変わらない」「都構想をもっと浸透させるべきだ」といった慎重論も多かった。最終的に橋下氏が「組織でなく個人でやる。わがままを許して欲しい」と押し切ったという。
 維新議員は「大義ははっきりしないかも知れないが、大阪都構想を止めては維新の存在意義にかかわる」と理解を示した。
 大阪市選管によると、市長選の費用は「5億〜6億円程度」とみられる。

3417チバQ:2014/02/02(日) 11:58:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140201/stt14020115450003-n1.htm
橋下氏、大阪市長辞職を表明 出直し選出馬 知事選は見送り

2014.2.1 15:43 (1/2ページ)[日本維新の会]

党大会後、記者会見に臨む橋下徹・共同代表=1日午後、東京・芝公園の東京プリンスホテル(宮川浩和撮影)
党大会後、記者会見に臨む橋下徹・共同代表=1日午後、東京・芝公園の東京プリンスホテル(宮川浩和撮影)


 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は1日、都内で開かれた大阪維新の会の会合で、自民、公明両党などの抵抗で頓挫しかねない情勢となっている大阪都構想の民意を問うため、市長を辞職し、市長選に再出馬する意向を表明した。日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事の出直し選挙については否定した。3日に大阪市で記者会見し、正式表明する。

 出席者によると、橋下氏は会合で「市民から判断を仰ぎたい。すぐにでも出馬したい」との考えを示した。松井氏も辞職する意向を示したが、橋下氏は「松井氏には支えてもらいたい。私だけで十分だ」と応じた。ただ「もし自分が負けたら松井氏にも知事を辞めてもらう」と語った。

 これに先立ち、維新は都内で第2回党大会を開いた。橋下氏は、都構想に関し「最後の最後までやれることはしっかりやり抜いて、戦うところは戦い抜く」と強調。同時に「維新の今後を皆さんに託す」とも語り、共同代表を退く可能性に言及した。

 また、慰安婦問題に関連し、旧日本軍の関与を認めて謝罪した平成5年の河野洋平官房長官談話が問題の「元凶」と批判し、国会で河野氏の証人喚問を求めていく考えを示した。

 公職選挙法では、辞職の申し出を受けた議長が市選挙管理委員会に通知した日から50日以内の選挙実施を規定。3月2日告示、16日投開票や、9日告示、23日投開票の日程が浮上している。市選管によると、19年の市長選費用は6億円弱だった。

 橋下氏は20年1月、大阪府知事に初当選。23年11月に市長選に都構想を掲げてくら替え出馬し、府知事選に挑んだ松井氏とともに勝利した。大阪都構想をめぐっては、1月31日に開かれた制度設計を協議する特別区設置協議会(法定協)で、焦点となっていた4案ある特別区の区割り案の絞り込みが、自民、公明両党などの反対で見送られた。

 党大会では、「野党を再編し、政権交代の受け皿となる真の改革勢力を結集する」と明記した26年度活動方針を採択。綱領の憲法改正にかかわる条項も改正し、「絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法」との表記を改め、「国家・民族、国民の自立を損なわせしめた占領憲法」とした。

3418旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 11:59:53
「選挙は橋下氏1人で」…他党、不戦敗戦略か
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140202-OYT1T00191.htm?from=top
 橋下徹市長が出直し選という手段を選んだことに、各党は「今後は政策が止まるたびに選挙するのか」と一斉に批判。焦点となる対抗馬については、「選挙は橋下氏1人でさせておけばいい」と不戦敗が望ましいとの考えが広がっている。
 この日の党大会で橋下氏から離反を批判された公明党府本部幹部は「法定協が進まないから選挙するなんて考えられない手法で、政治をバカにしている。出来ないからワーワー叫ぶ子どもみたいなものだ」と怒り心頭の様子。自民党市議団幹部も「歳出削減に取り組んできた橋下市長が大義のない選挙で税金の無駄遣いをするのか」と批判した。
 共産党市議団幹部も「市民生活に密着した新年度予算を審議する2月議会を放棄するほどの意味があるのか。破れかぶれの選挙」と突き放した。
 2011年11月の前回選挙では、自民、民主、共産がそろって前市長を支援し、橋下氏との一騎打ちとなった。降って湧いた出直し選に、民主党府連幹部は「各党ですりあわせる必要はあるが、橋下氏1人で勝手に選挙をさせれば、有権者にその無意味さが伝わる」と不戦敗が望ましいとの考えを示した。
 自民、公明も取材に、同様の考えを明らかにしており、共産党府委員会幹部も「維新の会に一番ダメージを与える方法が何なのか、一点共闘で考えていく」と柔軟な姿勢を見せている。
(2014年2月2日09時59分 読売新聞)

3419チバQ:2014/02/02(日) 12:00:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140201/stt14020123160007-n1.htm

【橋下氏、出直し選】
党勢回復か、負ければ水泡 中央突破の賭け
2014.2.1 23:13 (1/2ページ)[日本維新の会]

日本維新の会の党大会であいさつする橋下共同代表=1日午前、東京都内のホテル
日本維新の会の党大会であいさつする橋下共同代表=1日午前、東京都内のホテル


 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が最優先課題としている大阪都構想の実現が危ぶまれる情勢を受け、橋下氏は1日、劣勢挽回をもくろみ、出直し市長選への出馬を表明した。勝利を引き寄せれば、求心力が高まり、都構想だけでなく、将来見据える野党再編でも主導権を握れる。敗北となれば、すべてが水泡に帰しかねない。橋下氏が繰り出した中央突破の「賭け」の帰趨(きすう)は、まだ先行きが見通せない。(沢田大典)

 「政治家としてわがままを通させてほしい。自分のケツは自分でふく」

 1日、都内のホテルで行われた党大会後の大阪維新の会の会合。橋下氏はそう語り、出直し市長選への出馬に理解を求めた。日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は、府知事と市長のダブル選挙を求めたが、橋下氏は却下。松井氏は「代表が決めたことだ」と従う意向を示した。

 出直し市長選は、支持率の低迷にあえぐ維新にとって、起死回生に向けた「切り札」という側面もある。橋下氏が再選を果たせば、慰安婦発言などで低下した党内の求心力は高まり、党支持率の回復につながる可能性もある。

 橋下氏は、平成24年の衆院選では、公明党の候補が出馬する大阪府や兵庫県の計6選挙区で維新候補の擁立を見送った。見返りに、公明党が都構想に一定の協力を行うという合意もあった。だが、公明党は特別区の区割り案の絞り込みに反対。党大会では公明党を名指しし、支持母体の創価学会を念頭に「宗教の前に人の道がある」と批判した。

 自民、公明両党を相手に戦う構図になれば、野党再編を狙った戦いと位置付けることもできる。特に、維新との合流を模索している結いの党は、都構想と重なる「地域主権」や「既得権益の打破」を重要課題に掲げているだけに、合流機運は高まりそうだ。

 ただ、敗れればすべての思惑は霧消する。橋下氏が党大会で「政治の世界から葬り去れという市民・府民の声があれば退場する」と強い覚悟を示したのも、そのためだ。結いとの合流に否定的な旧太陽の党系の影響力は相対的に増すのは必至なうえ、民主党で再編に消極的な勢力の動きが活発化することも予想される。

 ある幹部は早くも、こんな悲観論を漏らす。

 「市長選は厳しい。都構想を争点にするなら、府知事とのダブル選が筋だ。『逃げた』と思われたら勝ち目はない」

3420チバQ:2014/02/02(日) 12:06:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140202-OYT1T00191.htm
「選挙は橋下氏1人で」…他党、不戦敗戦略か

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 橋下徹市長が出直し選という手段を選んだことに、各党は「今後は政策が止まるたびに選挙するのか」と一斉に批判。焦点となる対抗馬については、「選挙は橋下氏1人でさせておけばいい」と不戦敗が望ましいとの考えが広がっている。




 この日の党大会で橋下氏から離反を批判された公明党府本部幹部は「法定協が進まないから選挙するなんて考えられない手法で、政治をバカにしている。出来ないからワーワー叫ぶ子どもみたいなものだ」と怒り心頭の様子。自民党市議団幹部も「歳出削減に取り組んできた橋下市長が大義のない選挙で税金の無駄遣いをするのか」と批判した。

 共産党市議団幹部も「市民生活に密着した新年度予算を審議する2月議会を放棄するほどの意味があるのか。破れかぶれの選挙」と突き放した。

 2011年11月の前回選挙では、自民、民主、共産がそろって前市長を支援し、橋下氏との一騎打ちとなった。降って湧いた出直し選に、民主党府連幹部は「各党ですりあわせる必要はあるが、橋下氏1人で勝手に選挙をさせれば、有権者にその無意味さが伝わる」と不戦敗が望ましいとの考えを示した。

 自民、公明も取材に、同様の考えを明らかにしており、共産党府委員会幹部も「維新の会に一番ダメージを与える方法が何なのか、一点共闘で考えていく」と柔軟な姿勢を見せている。

(2014年2月2日09時59分 読売新聞)

3421チバQ:2014/02/02(日) 12:10:41
http://mainichi.jp/select/news/20140202k0000m010080000c.html

橋下市長:頼みの公明と決裂…統一選にらみ日程優先

毎日新聞 2014年02月01日 21時17分(最終更新 02月02日 01時51分)



日本維新の会の党大会であいさつする橋下徹共同代表=東京都港区で2014年2月1日午前11時8分、中村藍撮影
日本維新の会の党大会であいさつする橋下徹共同代表=東京都港区で2014年2月1日午前11時8分、中村藍撮影

拡大写真

 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が市長辞職と出直し選挙出馬表明に至った背景には、大阪都構想の制度設計を巡り、維新が頼みの綱としてきた公明党と決裂し、看板の都構想の実現が見通せなくなったことに加え、来春の統一地方選をにらんだスケジュール重視の姿勢がある。

 「公明までが反対となり、都構想の議論はストップする」。橋下氏は1日、東京都内で開かれた維新の会の党大会あいさつでこう述べ、大阪都構想の協議を巡る公明の対応を批判した。2012年衆院選で公明と関西6小選挙区で選挙協力した際、「都構想を問う住民投票まで進めさせてください」と約束したと強調。公明の「約束違反」との認識を示した。一方、公明側は約束の存在を否定。府議団の清水義人幹事長は1日、「批判は全く理解できない」と指摘。双方の溝の深まりが露呈した。

 都構想の制度設計は、野党側から多くの疑問や課題がぶつけられ、当初の予定より遅れ、橋下氏が目指す「15年4月」の実現が日程的に厳しくなっている。看板の都構想も実現できずに統一地方選を迎えれば、低迷する維新は府・市両議会の第1党という立場を失いかねない。だが、民意を誇示して形勢を変えるような大型選挙は当面なく、「旗頭」の橋下氏が打って出るしかない状況に追い込まれた形だ。【林由紀子、熊谷豪、茶谷亮】

 ◇大阪都構想◇

 大阪市を解体し、大阪府に代わる「都」と、5区か7区の「特別区」に再編する。産業振興やインフラ整備など広域行政の権限と財源を都に一元化し、住民に身近なサービスは特別区が担う。特別区には公選区長や議会を置く。実現には、制度設計をする法定協議会で協定書(設計図)を策定し、府市両議会で議決を得た後、大阪市内での住民投票が必要になる。府市の二重行政解消が狙いだが、市の分割による非効率やコスト増も指摘される。橋下徹市長が府知事時代の2010年1月に提唱した。

3422チバQ:2014/02/02(日) 12:19:05
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140202-1252151.html

橋下市長が辞職“維新東西分裂”火種も

記事を印刷する








Evernoteにクリップする

日本維新の会の党大会であいさつする橋下共同代表(共同)日本維新の会の党大会であいさつする橋下共同代表(共同)

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)は1日、東京都内のホテルで開かれた大阪維新の会の会合で、市長を辞職し、自ら再出馬する意向を表明した。自らが提唱する「大阪都構想」が議会の反対で行き詰まったことから、市民に信を問う決意を固めた。これに先立つ日本維新の会の党大会では、「今後、日本維新の会を皆さんに託します」と代表辞任の可能性も示唆。出直し市長選への決意をあらたにした。大阪市内で明日3日に記者会見し、辞職を申し出る見込みだ。

 会合出席者によると、橋下氏は「わがままを許していただき、一政治家としてやらせてほしい」と訴えた。出直し市長選への慎重論も出たが、一任を取り付けた。「松井幹事長には参謀をお願いしたい」と大阪府知事選とのダブル選は否定。ただ、自らが市長選で敗北した場合、松井一郎府知事も知事を辞職することになると説明したという。

 会合の前に行われた日本維新の会党大会で、橋下氏は冒頭32分の大演説。市長選を念頭に「政治から出て行けと市民の声があれば退場するが、そうでないなら戦い抜く」と決意を語った。

 大阪府と大阪市を統合再編する「大阪都構想」。その制度設計を進める大阪府・市の法定協議会が1月31日、市を再編する特別区の区割り4案を1案に絞り込みたいとする橋下氏の提案を退けた。橋下氏は「審議がストップし、事実上(都構想は)無理だ」と強調した。協力を見込んでいた公明党が反対に回り、橋下氏が目指す、市長任期内の2015年4月までの実現見通しが立たなくなった。

 これを受け、動いた。「都構想を動かすため、政治的エネルギーを注がなければいけない」。党大会後の会見で述べた橋下氏は、出直し市長選で再度、民意の後押しを受け、事態打開を図りたい意向だ。しかし、大阪維新の会は府議会、市議会でいずれも第1会派だが過半数ではない。協議会も同じ状況。仮に再選されても議会構成が変わらない以上、新たな進展の可能性は少ない。

 橋下氏が「党の原点」とこだわってきた都構想が頓挫。怒りの矛先は公明党にも向けられ、「約束違反だ。宗教を説く前に人としての道がある」と批判した。さらに、「あいさつするのも今日が最後になるかもしれない。今後、皆さんに日本維新の会を託す」と党運営から退く考えも示した。代表辞任とも取れる発言の真意を問われたが、「託すということだ」を繰り返した。日本維新国会議員団の松野頼久幹事長は「代表辞任ではない。決意のほどを表したのだろう」と火消しに回った。インフルエンザで党大会を欠席した石原慎太郎共同代表(81)とは原発政策などで食い違いもあり、“維新の東西分裂”の火種もくすぶっている。

 大阪市長選は3月2日告示、16日投開票や、9日告示、23日投開票の日程が浮上している。市選挙管理委員会によると、07年市長選費用は6億円弱だった。

 ◆大阪都構想 大阪市を中核市並みの権限を持つ人口30万〜50万人程度の特別区に分割し、大阪府とともに再編して都へ移行させる構想。13年2月に制度設計を担う法定協議会が始まった。広域行政を都に一本化して二重行政を解消し、特別区には公選区長と区議会を設け、住民サービスの充実を図る。橋下徹市長が府知事時代の10年に提唱し、都構想の是非を争点に掲げた11年の大阪ダブル選で勝利。橋下市長は14年秋の住民投票を経て、15年4月の移行を目指している。

 [2014年2月2日10時7分 紙面から]

3423穏健保守系無党派:2014/02/02(日) 12:52:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000191-yom-pol

「選挙は橋下氏1人で」…他党、不戦敗戦略か

読売新聞 2月2日(日)9時59分配信

 橋下徹市長が出直し選という手段を選んだことに、各党は「今後は政策が止まるたびに選挙するのか」と一斉に批判。焦点となる対抗馬については、「選挙は橋下氏1人でさせておけばいい」と不戦敗が望ましいとの考えが広がっている。

 この日の党大会で橋下氏から離反を批判された公明党府本部幹部は「法定協が進まないから選挙するなんて考えられない手法で、政治をバカにしている。出来ないからワーワー叫ぶ子どもみたいなものだ」と怒り心頭の様子。自民党市議団幹部も「歳出削減に取り組んできた橋下市長が大義のない選挙で税金の無駄遣いをするのか」と批判した。

 共産党市議団幹部も「市民生活に密着した新年度予算を審議する2月議会を放棄するほどの意味があるのか。破れかぶれの選挙」と突き放した。

 2011年11月の前回選挙では、自民、民主、共産がそろって前市長を支援し、橋下氏との一騎打ちとなった。降って湧いた出直し選に、民主党府連幹部は「各党ですりあわせる必要はあるが、橋下氏1人で勝手に選挙をさせれば、有権者にその無意味さが伝わる」と不戦敗が望ましいとの考えを示した。

 自民、公明も取材に、同様の考えを明らかにしており、共産党府委員会幹部も「維新の会に一番ダメージを与える方法が何なのか、一点共闘で考えていく」と柔軟な姿勢を見せている。
.
最終更新:2月2日(日)9時59分

読売新聞

3424旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/03(月) 19:26:30
誰か叱れ。。。。

出直し市長選 「橋下予算」宙に、職員ため息「組み直し」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000086-san-pol
 市長の突然の辞職意向が、生活に直結する大阪市の予算案を“直撃”している。「大阪都構想」の民意を問うとして橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)が打ち出そうとしている出直し市長選。同市では市長の独自施策を盛り込む平成26年度の予算編成が最終調整段階に入っており、職員は「予算を組み直すことになるのか…」とため息をつく。市長肝煎りの公募制度で就任した校長や区長の間にも「改革が止まってしまうのでは」と不安が広がった。
 「今は粛々と仕事を進めるだけ」−。騒動の中心である大阪都構想の制度設計を進める府市大都市局では3日午前、職員らが通常通りに仕事に取りかかっていた。これまで、法改正に関する国との交渉、都に移行した場合の財政シミュレーションなどを行ってきたが、橋下市長と他党の対立が決定的となる中、都構想の行方は不透明感を増す。
 予算案は今月28日、市議会に上程する予定。西成区の活性化を目指す「西成特区構想」、私立幼稚園が障害児の受け入れを促進するよう財政支援する制度など橋下市長肝煎りの施策について予算がつく方向で編成作業が行われてきた。しかし出直し市長選になれば、別の市長が当選した場合の想定も必要で、人件費や社会保障費など、最低限必要な項目を盛り込んだ予算へと組み直さなければならない。予算編成に携わる市幹部は「トップが決めたことに従うしかない」と肩を落とす。
 都構想と並ぶ橋下市長の重要公約である市営地下鉄・バスの民営化を目指す交通局の幹部は「市長選の有無にかかわらず、民営化を粛々とやるだけだ」と述べるにとどめたが、別の部署のある幹部は「都構想だけが市政の課題ではないのだから、もう少し落ち着いて仕事をさせてほしい」と眉をひそめた。
 公募制度で民間から転身した区長や校長の間には動揺が広がる。ある区長は「橋下市長の市政方針に共感して区長になった。もし市長が代われば、進退も含めて自分の立場を考えなければならない」と緊張気味。また別の校長は「教育改革はまだ道半ば。市長選の結果次第では、元の姿に戻ってしまうのではないか」と危惧した。

3425:2014/02/03(月) 19:28:46
話題の最新情報はコチラから!
http://blog.livedoor.jp/kairakuhamamatsu/

3426チバQ:2014/02/03(月) 19:45:20

108 名前:チバQ 投稿日: 2014/02/03(月) 19:45:03
>>84-85
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/lcl14020318350009-n1.htm
敦賀市長、脱原発議員乗車拒否のタクシー会社を擁護
2014.2.3 18:33
 福井県敦賀市のタクシー会社が、脱原発を主張する自民党の秋本真利衆院議員(千葉9区)からの配車予約を拒否した問題で、敦賀市の河瀬一治市長は3日の記者会見で「商売だからと何でもするのではなく、ポリシーを持って対応したのだと思う」と述べ、タクシー会社の対応を擁護した。

 高速増殖炉もんじゅの反対集会参加者への配車も「断っているのではないか」と指摘した上で、「こういう話題になることは町にとってマイナスだ。上手に断ってほしい」とタクシー会社に“注文”も付けた。

 秋本氏は1月20日に敦賀市の原発関連施設の視察を予定。秘書が大型タクシーの配車予約をしたところ、タクシー会社の担当者が「脱原発を訴えている人への配車は難しい」と拒否した。国土交通省中部運輸局(名古屋市)は会社に再発防止を求めている。

3427チバQ:2014/02/03(月) 20:50:40
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140201/waf14020122140029-n1.htm
【橋下ショック 2014】
1勝1敗なら負け? ダブル選を見送った橋下氏の本音は…
2014.2.1 22:05 (1/2ページ)[出直し大阪市長選]
 実現が遠のく大阪都構想を進める起死回生の策として、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は出直し市長選という道を選んだ。しかし橋下氏は、維新幹事長の松井一郎府知事が切り出したダブル選については、自ら機先を制して松井氏を思いとどまらせた。橋下氏が選択した“松井氏温存”の真の狙いは何か−。

 都構想への信任を得る対象を大阪市民に絞ることには、一定の大義名分はある。橋下氏が描く都構想の最も大きな改革点は、現在の大阪24行政区を5つの特別区に再編することであり、大阪市民こそが大きな影響を受けるからだ。

 ただ、あえて知事選を回避した橋下氏の戦略には、本音も透けて見える。

 周囲では、回避の理由について「来年度予算編成が進む中、知事選までやれば府民生活への影響が大きすぎる」「選挙経費が膨大になる」との見方がある。知事選をやれば維新議員の国政転出などによる4つの欠員を埋める府議補選も同時に行われることから「全て維新で取ることはできないと判断したのだろう」(民主府議)との声もある。

 しかし、橋下氏が最も懸念したのは、松井氏敗北のリスクを避けるためだったとの視点もある。

 大阪でも維新の退潮ぶりが顕著になる中、橋下氏に比べて知名度で劣る松井氏が知事選に踏み切った場合、敗れる可能性があると指摘する声は、維新内部でも少なくなかった。

 仮にダブル選で橋下氏が勝ち、松井氏が負ける“ねじれ”が生じた場合、都構想の実現はさらに厳しい状況に追い込まれる。維新府議の一人は「1勝1敗は、引き分けではなく負けだ。(松井氏の出馬は)余計なリスクだ」と打ち明ける。

 橋下氏は1日の維新議員との会合で、「松井知事には選挙の参謀役になってもらいたい」と切り出し、松井氏を思いとどまらせた。松井氏敗北のシナリオを最も恐れたのは橋下氏だったのかもしれない。

 一方、橋下氏が出直し市長選で勝利し「直近の市民の信任を得た」と主張しても、府議会や市議会の会派構成は変わらず、他党の協力が得られる保証はない。橋下氏は1日の党大会で、これまで一定の協力関係にあった公明についてもあからさまに批判。決裂は決定的になった。

 府市両議会の第2会派である公明を敵に回してしまった状態の橋下氏。出直し選で勝利しても、都構想実現への糸口は不透明だ。

3428チバQ:2014/02/03(月) 20:51:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140202/waf14020223070013-n1.htm
ダブル選がシングル選に…忸怩たる松井氏、橋下敗戦なら「沖縄行くわ…」
2014.2.2 23:03 (1/2ページ)[出直し大阪市長選]

“大阪都”構想をめぐる松井氏の発言
 「他党は都構想の設計図さえ作らせない。もう一度、住民の皆さんの声を聞かせてほしい」−。日本維新の会の幹事長の松井一郎大阪府知事は2日、大阪市内で開かれた維新府議の政治パーティーで切々と訴え、出直し選への理解を求めた。


橋下氏「僕が負けたら松井さんも辞めて」…悔し涙


 しかし、維新共同代表の橋下徹大阪市長が臨む出直し選で松井氏が表舞台に立つことはない。前日の維新内部の会合で、橋下氏から「(出直し選は)私だけで十分だ。松井氏には参謀をお願いしたい」と宣言されたからだ。

 区割り案の絞り込みをめぐり、公明との溝が深まる中、ダブル選に打って出る考えをちらつかせてきた松井氏。「ちょっと待ってくれ」と慌てた様子を見せたが、間髪入れずに、橋下氏から「自分が負けたら松井さんにも知事を辞めてもらう」と一方的に告げられ、悔し涙を流した。

 府議の一人は「直前まで松井氏はダブル選に打って出るつもりだった」と明かす。「それなのに突然、橋下氏に止められ、何とも言えない悔しさがあったんだろう」と心中を推しはかった上で、「橋下氏はダブル選で松井氏が敗れた場合のリスクを進言されていた。会合でも慎重意見が相次いだため、その場で判断したのでは」と指摘する。

 党内でも「(松井氏が敗北する)リスクは回避すべきだ」との意見が多数を占める。一方で「自分が勝負をかけずに、橋下氏が落選したら辞めるというのは『引き際』として美しくない」との声もある。

 松井氏はこれまで「一番の政治課題を潰すなら僕の首を取ってくれ」「(公明が区割り案の絞り込みに反対するなら)利用だけされてだまされたことになる。戦わないという選択肢はない」などと、自らが選挙戦の先頭に立つ覚悟を繰り返し示唆してきた。

 松井氏に近い維新国会議員の一人は「それだけに相当悔しかったのだろう。あんなに泣いた松井氏を見たことはほとんどない」と話す。2日にあった沖縄出身の府議の会合でも、松井氏は控室で「(橋下氏が)負けたら俺も辞めなあかん。俺、辞めたら大阪におられへんから沖縄に行くわ」と力なく語ったという。

 2日、記者団から「出直し選に打って出ないのか」と改めて問われた松井氏にふだんの饒舌(じょうぜつ)さはなく、無言で車に乗り込んだ。

3429二階席:2014/02/04(火) 12:11:27
羽柴秀吉さえ出てこなきゃ
無投票かな?こりゃ。

3430穏健保守系無党派:2014/02/04(火) 15:09:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000550-san-pol

大阪出直し市長選 共産党が候補者擁立を決定 他党に支持呼び掛けへ

産経新聞 2月4日(火)14時47分配信

 共産党大阪府委員会は4日、会合を開き、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選に、候補者を擁立する方針を決めた。他党にも支持を呼び掛ける。

 党関係者は「選挙戦を通じて市民に橋下氏への批判を呼びかけていきたい」としている。

 出直し選をめぐっては、自民、民主両党の府連は候補擁立見送りを決定。公明府本部は候補擁立を見送る方針で、今後の対応が注目される。

3431旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/04(火) 19:27:25
>>3430
投票率が30%切って橋下6:共産4だったら,それでも「民意だっ」って言い切っちゃうんですかね。
ま,でも投票率が30%切れば共産が勝っても驚かないけど。

3432チバQ:2014/02/04(火) 20:06:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddm003010036000c.html
クローズアップ2014:大阪・橋下市長、辞職表明 「選挙至上」手法再び
毎日新聞 2014年02月04日 東京朝刊

 ◇「何回やるのか」「愚弄している」
 市長を辞職して出直し選に打って出る考えを正式表明した橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は、これまでも選挙で得た「民意」をてこに、施策を推し進めてきた。「選挙至上主義」とも評される橋下流については、首長と議会に反映された民意を尊重し合う「二元代表制」を軽視するとの懸念も根強い。

 「反対を乗り越えようと思ったら、市長選以外に何があるんですか」

 橋下氏は3日の記者会見で気色ばみ、出直し選の正当性を強調した。市長選で勝利すれば、都構想に反対・慎重姿勢をとる議会を無視してでも手続きを進める決意を示したものだ。同席した松井一郎大阪府知事(維新幹事長)も「議論を動かすためには大阪市民の民意が必要だ」と同調した。

 地方自治体は、首長と議員がそれぞれ選挙で選ばれ、相互に抑制し合う「二元代表制」がとられている。

 橋下氏は議会での多数派を手にするため、府知事時代の2010年4月に大阪維新の会を設立し、代表に就任。11年春の統一地方選で維新は、府議会と大阪・堺両市議会の第1会派を奪った。11年11月には府知事・大阪市長のダブル選に持ち込み、府市に「維新政権」を築いた。その後も、橋下氏は「政治はある種の白紙委任」「議論で解決できないことは選挙で決めるしかない」と繰り返し、選挙で勝てば自らの意向を全て実現できるとの考えを強くにじませてきた。

 ただ、11年統一選で過半数を得たのは府議会だけだった。今回、都構想に基づき市を分割してつくる特別区の区割り絞り込みに反対した法定協議会も、この際の「民意」が反映されている。メンバーは市長、府知事と、18人の府議・大阪市議の計20人で構成。議決に参加できない会長を除けば両首長含めた維新メンバーは9人で、他会派の協力が不可欠だった。しかし、野党のうち一定の協力関係にあった公明党は、都構想の具体的な内容や維新の拙速な議事運営を敬遠し始め、今回の決裂に至った。

 統一選とダブル選の「ねじれ」調整に失敗した橋下氏は、出直し選の結果に議会を従わせようとしている。こうした手法は、「首長、議会それぞれに示された民意のねじれを調整するのが民主主義ではないか」(自民党府議)と批判される。自民大阪市議団の柳本顕幹事長は「思い通りにならないから選挙をするのであれば、何回選挙をやるのか」と批判。公明市議団の待場康生幹事長も「2〜3月に予定された来年度予算案の議会審議を飛ばし、市長選に打って出るのは理解できない」と不信感を示す。

 一方、自民、民主、公明、共産の4党は出直し選への対抗馬を見送ることで、市長選の意義を限りなく低減させようとしている。有権者にはしらけムードも広がりかねない。

 前鳥取県知事の片山善博・慶応大教授(地方自治論)は「二元代表制は首長の暴走を止めるのが目的だ。自らが進めたい政策について、議会を説得できなかったから出直し選に踏み切るというのは、選挙を愚弄(ぐろう)している。政治力がないか、都構想の政策的な説得力がないということを、橋下氏は認めるべきだ」と批判している。【堀文彦、林由紀子、深尾昭寛】

3433チバQ:2014/02/04(火) 20:07:40
 ◇「もう賞味期限切れ」−−永田町冷ややか
 ◇官邸、公明批判受け距離/野党、求心力低下で困惑
 橋下徹市長の辞職による出直し大阪市長選について、自民、公明両党では「何も進まない。税金の無駄遣いと批判を浴びるだけ」と冷淡な見方が支配的だ。日本維新の会との連携を模索する首相官邸も橋下氏が与党・公明党への批判を展開したため、静観せざるを得ない状況。中央政界では「橋下氏はもう賞味期限切れ」との声が出始めており、自民の「1強」打破を目指す野党の再編も不透明さを増している。

 自民党の石破茂幹事長は3日の記者会見で「市長選をやる必然性はどの辺にあるのか。理解しかねる」と批判した。橋下氏から会談を呼びかけられた公明党の山口那津男代表も「(橋下氏の主張は)地元の公明党と少し認識が違うのではないか」と突き放した。

 安倍晋三首相や菅義偉官房長官は橋下氏や松井一郎大阪府知事と会談を重ね、維新とのパイプをつないでいる。集団的自衛権の行使容認や将来の憲法改正をにらみ、多数派形成の足場を築いておくためだ。一方「責任野党」を重視する安倍政権に公明党はいらだち、石破氏らは官邸と公明の温度差を懸念してきた。

 だが今回、大阪維新が公明党と正面から衝突。公明党幹部は「支持者は相当頭にきている」と明かし、政府・自民党にも橋下氏を擁護する空気はほとんどない。菅氏は3日の会見で「手法がいい、悪いは選挙民が判断する」と述べ、橋下氏が大阪都構想という「シングルイシュー」を争点に掲げたことへの評価を避けた。東京都知事選で「脱原発」の争点化をけん制してきたのとは対照的に、歯切れの悪さが目立った。

 一方、「野党結集の旗頭に」と期待された橋下氏が求心力の低下を露呈したことに、野党側でも困惑が広がる。維新と1月に政策協議を始めた結いの党の柿沢未途政調会長は「協議に大きな影響はない。粛々と進める」と平静を装い、江田憲司代表は「大阪都構想は大阪維新の原点だ。初志貫徹で頑張ってほしい」とエールを送ってみせた。

 しかし、出直し市長選は3月中旬以降の実施とみられ、結い関係者は「政策協議が整う時期が延びるかもしれない」。民主党も細野豪志前幹事長、前原誠司元代表らが橋下氏絡みの野党再編を模索しており、再編に前向きな同党幹部は「橋下氏は勝手に失速しているが、失速しすぎるのも困る」と再編の熱が冷めるのを懸念した。【高橋恵子、笈田直樹、鈴木美穂】

==============

 ■ことば

 ◇大阪都構想と法定協議会
 大阪府・市を再編する大阪都構想は市を解体し、広域行政を担う「都(府)」と5または7の基礎自治体「特別区」に再編する。府・市の二重行政解消と基礎自治体の規模適正化が狙い。都構想の制度設計を担う法定協議会は、府・市両議会で維新と公明党などの賛成を得て、昨年2月に設置。府・市の首長と議員が都と特別区の事務分担や財政見通し、特別区の区割りを議論してきた。

3434チバQ:2014/02/04(火) 20:09:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddm005010075000c.html
橋下・大阪市長:辞職表明 維新、党勢に影響懸念 融和演出もかすむ
毎日新聞 2014年02月04日 東京朝刊

 日本維新の会の共同代表を務める橋下徹大阪市長が3日、出直し市長選への立候補を正式表明したことで、党内には波紋が広がった。首相官邸との関係も野党再編に向けた動きも、橋下氏の個人的発信力に頼ってきた面が強いだけに、低迷する党勢にどのような影響を与えるのか懸念する声も上がっている。【光田宗義、阿部亮介】

 「もうコントロール不能だな」。維新幹部は3日、橋下氏の行動にいらだちを隠さなかった。橋下氏が出直し市長選に出馬すれば、当面は国政への関与が弱まり、共同代表として党勢を立て直すための動きが鈍ることは避けられない。

 橋下氏に近い大阪維新の会系の若手議員は「市長選をやることで、橋下氏がまたパワーを持つことになる」と期待感を示すが、石原慎太郎共同代表に近い旧太陽の党系の幹部は、大阪都構想で大阪市議会の他会派の支持を得られなかったことを「公明党が相手にしないということは求心力がないということだ」と切り捨てた。

 日本維新の会は、大阪維新の会系の議員と旧太陽の党系の議員の間で政策面の隔たりが大きく、ギクシャクした関係が続いている。もう一人の共同代表の石原氏は、トルコなどとの原子力協定に反対する党方針に反発し、造反や離党も示唆しており、党内の一体感は薄い。党幹部からは「東西のバランスが重要なのに」との懸念も漏れる。

 1日に東京都内で開いた2度目の党大会は、2014年の活動方針を決定し、大阪系と太陽系の「東西融和」を演出する狙いもあったが、橋下氏の行動でかすんでしまった格好だ。

 松野頼久国会議員団幹事長は3日、記者団に「よく覚悟を決めた」と橋下氏の決断を評価してみせたが、正副幹事長会議では、橋下氏が党公認で出るのか無所属で出るのかも確認できないまま。今後の対応に戸惑いの声も相次いだ。

 民主党の海江田万里代表は3日の記者会見で「任期半ばで辞任して選挙をやる意味がいま一つ明確に伝わってこなかった。選挙以外に取るべき方法はないのか説明が十分ではない」と橋下氏を批判。共産党の山下芳生書記局長も「市長選に打って出るのは極めて無責任だ。市政に混乱をきたすので反対だ」と語った。

3435チバQ:2014/02/04(火) 20:15:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddn001010002000c.html
橋下・大阪市長:辞職表明 ダブル選から2年、都構想巡り再び選挙 4党擁立見送りへ
毎日新聞 2014年02月04日 大阪朝刊


記者会見で辞職と出直し選挙出馬を正式に表明した橋下徹大阪市長=大阪市中央区で2014年2月3日午後3時37分、金澤稔撮影 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は3日、大阪市内で記者会見し、市長辞職と出直し選への出馬を正式表明した。自らが提唱する大阪都構想の議論が野党の抵抗に遭って進まないため、「市民の後押しを受けないといけない」と理由を説明した。野党の自民党、民主党両府連は同日、出直し選に候補者を擁立しない方針を確認した。公明党、共産党も同調する見通しで、有力対抗馬が出ない可能性が高い。橋下氏が当選しても反対・慎重派が多数の府・市両議会の構成は変わらず、狙い通り事態を打開できるかは不透明だ。【村上尊一、茶谷亮、熊谷豪】

 橋下氏は辞職を3日に申し出る意向を周囲に示していたが、会見では「市長の職務に対応してからだ」と時期を明言しなかった。出直し選は3月にも実施される見通しだ。

 大阪府・市を再編する都構想は、野党から問題点を指摘され、議論が停滞している。構想の制度設計を担う法定協議会で橋下氏は1月、市を分割してつくる特別区の区割り4案を1案に絞り込むことで議論の加速を図ったが、野党各党が絞り込みに反対した。

 こうしたことから橋下氏は選挙の争点を、「予定通り今夏までに1案に絞った構想の設計図を作るかどうか」と位置づけた。構想の是非は今回問われず、大阪市民対象の住民投票で決まると強調した。

 また、対抗馬を立てない方向の野党を批判し、候補を出さないなら「1案に絞るのを了解したのと一緒だ」と主張した。再選されれば、野党が反対しても区割り案を絞り込み、構想の協定書(設計図)決定に持ち込む構えだ。議会側が協定書を否決した場合、「民主主義で認められているルールに基づき、あらゆる手段を考える」と2回目の出直し選に含みを残した。

 会見には松井一郎大阪府知事(維新幹事長)も同席。府も含めて再編する都構想を争点としながら、出直し知事選に踏み切らない理由について、「法定協は、大阪市内の区割りと特別区のサービス、財政をまとめるのが目的だ。市長選に絞って選挙すべきだと決めた」と説明した。

 橋下氏は2011年11月に大阪府知事選と同日に実施された市長選で初当選した。出直し選で再選した場合、任期は現在の15年12月18日までで変わらない。

==============

 ◇橋下市長会見ポイント
・市長選は都構想の是非を問うものではない

・都構想の設計図を1案に絞り、夏までに示すかどうかが争点だ

.・勝利すれば野党の反対に関わらず、1案に絞る

・他党が対抗馬を立てなければ、設計図を1案に絞ることを了解したと見なす

・負けたら政界を引退し、日本維新の会共同代表も辞任する

======

3436チバQ:2014/02/04(火) 20:17:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddn008010023000c.html
橋下・大阪市長:辞職表明 関西財界、悪影響懸念 特区指定など控え「説明責任」注文も
毎日新聞 2014年02月04日 大阪朝刊

 大阪市長辞職と出直し選挙出馬を3日正式表明した橋下徹市長に対して、関西経済界からは「政治の混乱が経済に悪影響を及ぼさないように」(大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭=京阪電気鉄道最高顧問)との注文が付いた。3月には政府による国家戦略特区の区域指定など、今後の大阪・関西を左右する重要な日程が予定されており、政治空白を懸念している。

 佐藤会頭は3日発表した談話の中で「大阪の再生に向けてオール大阪で取り組んでいる時、これで遅滞なく進められると言うのか」として、特区の区域指定や、大阪市の来年度予算案の審議も迫っている最中での辞職に疑問を呈した。JR大阪駅北側の「うめきた」2期区域の再開発で、節目となる事業者候補の選定も3月に予定されており、市長不在の影響は大きい。

 一方、大阪都構想そのものは二重行政解消を目指す点で経済界の主張に沿っている。関西経済同友会の鳥井信吾代表幹事(サントリーホールディングス副社長)は「都構想実現は同友会が主張してきた道州制の姿への一里塚になりうる」として政策に理解を示し、「賛成派・反対派双方の説明責任が果たされるべきだ」と出直し選で議論が尽くされることを望んだ。【久田宏】

3437チバQ:2014/02/04(火) 20:19:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddf041010005000c.html
選挙:来月にも大阪市長選 年度末バタバタ 投票所、小学校卒業式に影響 開票所も先約多く
毎日新聞 2014年02月04日 大阪夕刊


出直し市長選の準備に取りかかる大阪市選管の職員ら=大阪市役所で2014年2月4日午前11時10分、望月亮一撮影
 橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選は投開票日が3月16日や23日と想定され、小学校の卒業式の準備作業などにも影響が出そうだ。また、いつも開票所に使う区民センターなどは予約で多くが埋まっており、市選管は対応に追われている。3月選挙になれば、大阪市にとっては初めて。突然の「年度末政局」は、市の新年度予算編成だけでなく、さまざまな影響を及ぼしている。

 市長選にあたって大阪市は、小中学校の体育館や区役所など366カ所に投票所を設置し、開票所を市内24区ごとに設置する。しかし、市立小学校の卒業式はほぼ全てが3月18日だ。各校は例年、予行演習のために数日前からパイプ椅子などを体育館に並べ、卒業生を送り出す準備を進める。市選管は、体育館が投票所に使えるか、各校に確認する。

 開票所はどうか。2011年11月の前回選は、24区のうち19区で区民センターや区民ホールを使った。区民センターなどは、住民が集会や行事で日常的に使うが、現職の任期満了に伴う選挙で4カ月前に投開票日が決まったため、会場確保はスムーズだった。しかし今回、3月16、23の両日とも午後は大半が演奏会などで予約され、夜間も半数以上が埋まっている。

 市選管は通常、投開票日2日前から開票作業に使う机や計数機などを設置し始め、本番でミスがないようリハーサルもしている。今回は住民らが利用を終えた後で、投開票日当日の夜間にドタバタと設置作業をする可能性もあるという。

 12年12月の衆院選では、野田佳彦前首相の解散表明から投開票日まで1カ月もなく、中央・港両区の区民センターは既に埋まっていた。このため両区は、廃校になった市立高校の体育館と講堂を使った。今回も同様の事態が生じる可能性がある。

 市選管には、約2800カ所に及ぶ選挙用ポスター掲示場の設置業者の選定など、仕事が山積している。担当者は「ホールの予約が区の行事なら融通してもらう。市民の予約でも、何とかお願いして変更しなければ」と対応に追われている。【山下貴史】

3438チバQ:2014/02/04(火) 20:39:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/stt14020321460007-n1.htm
【大阪出直し市長選】
維新に交錯する強気と弱気
2014.2.3 21:45 (1/2ページ)[日本維新の会]

会見する橋下徹・大阪市長(右)と松井一郎・大阪府知事。多くの報道陣が集まった=3日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が表明した出直し市長選をめぐり、維新内に強気と弱気が交錯している。国会議員団の間では、大阪都構想の実現は党勢回復に不可欠なため、全面的に支援すべきだとの主戦論が目立つ。ただ、独り相撲に陥り「橋下劇場」が不発に終わることへの警戒感や、大阪限定の問題だとして静観する空気もあり、内実は一体感に欠いている。(沢田大典)

 「自民党、民主党、共産党は都構想に反対していたわけだから、僕の首を取ればいいじゃないか。対立候補を立ててつぶしてくれたらいい」

 橋下氏は3日、大阪市内の記者会見で、いつものけんか腰の口調でまくしたてた。「対抗馬を立てないということは、僕が(特別区の区割り案を)1案に絞って設計図を作ることを了解したのと同じだ。1案に絞った議論を進めていく」とも語り、他党が反対する4つの区割り案の絞り込みを進める考えを強調した。

 これを受け、維新の松野頼久国会議員団幹事長は3日、記者団に「よく覚悟を決めた」と絶賛。国対役員会では「われわれ自身の戦いだ」(小沢鋭仁国対委員長)として、全面支援を主張する意見が目立った。

 背景には、維新が「一丁目一番地」に掲げる都構想が頓挫すれば、党勢回復は事実上不可能となり、解体危機に直面しかねないという事情がある。維新は石原慎太郎共同代表との双頭体制をとっているとはいえ、橋下氏の個性や求心力でもっている側面は強い。

 ただ、無投票やそれに近い形での選挙になった場合、「橋下氏の独り相撲」「税金の無駄遣い」との批判を浴びかねない。橋下氏がことさら他党を挑発し、対立候補の擁立を求めたのはこのためで、焦りの裏返しともいえる。党内には大阪市長選に大義があるのかどうかについて、世論の風向きを見極めたいとの思いもあり、「要請があれば応援にいく」(中堅)と及び腰の議員は少なくない。

 そもそも、維新には原発問題などで「東西」の溝がかねて指摘されている。最優先課題に何を据えるかでも、旧太陽系は都構想というよりむしろ憲法改正だ。このため、旧太陽の党系には橋下氏の決断を全面的に支持する空気は薄く、「橋下さんが『出直し選挙をやりたい』というんだから仕方ない」(太陽系幹部)とあきらめムードが漂う。

3439名無しさん:2014/02/04(火) 23:24:13
平松前大阪市長、出直し市長選「勝手にやれば」
スポーツ報知 2月4日(火)7時4分配信

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)は3日、大阪市内で会見し、看板政策
「大阪都構想」の加速を争点に掲げて市長を辞職し、出直し選挙に出馬すると正式表明した。
しかし自民党と民主党の各大阪府連が対立候補の擁立見送りを早々と決定し、公明党の
幹部も消極的な姿勢を表明。共産党も同調する可能性がある。選挙結果で市民の都構想
への信任を証明し、反対勢力に圧力をかける橋下氏の戦略が、まさかの無投票再選で
空振りに終わる可能性が出てきた。

2011年の大阪府市ダブル選で橋下氏に敗れた平松邦夫前大阪市長(65)は3日、
橋下氏の出馬会見を受け「勝手にやれば。この時期に選挙をやる神経が分からない」と
突き放した。

平松氏はさらに「予算編成で忙しい時期。市政をつかさどるトップが、この時期に選挙を
仕掛ける無意味さ。一人も立候補しない方がいい」と訴えた。市長時代には、当時府知事
だった橋下氏と協調路線を歩んだこともあったが、今では完全に犬猿の仲のようだ。

また、自身の再出馬については「リベンジを果たしたいという思いはあるが、今じゃないでしょ。
今回はほっておくわ」と消極姿勢だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000003-sph-soci

3440旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/05(水) 20:12:00
いろいろと面倒なことになってるなあ,と。

橋下市長辞職に不同意も=大阪市議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020500825
 大阪市議会の民主系会派は5日、出直し市長選に出馬する橋下徹市長の辞職について、不同意とする方針を決めた。自民党も不同意の方向で、公明党は不同意も含めて検討を始めた。各会派の幹事長が記者団に明らかにした。これにより、辞職に同意が得られない可能性が出てきた。 
 橋下市長は7日に辞職願を提出することを明らかにしており、議会側には、14日の本会議で同意を得て、15日に辞職したいとの意向を伝えていた。ただ、市議会が不同意であっても、地方自治法により、申し出から20日後に自動的に辞職となる。(2014/02/05-19:59)

共産、対抗馬擁立に反対論=大阪市長選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020500790
 共産党大阪府委員会は5日、橋下徹大阪市長の辞職表明に伴う出直し選について協議した。4日には、候補者を擁立する方向で検討を始めたが、5日の会合では、大阪市議団幹部から「選挙(の実施)は橋下市長が『民意を得た』ということにしかならない」「自民党や民主党との市議会での連携が崩れる」など、擁立に反対する意見が出たため、改めて対応を協議することで一致した。 
 出直し市長選に関しては、橋下氏が大阪維新の会公認で出馬する一方、自民、公明、民主各党は候補者を擁立しない方針。(2014/02/05-19:20)

3441チバQ:2014/02/05(水) 23:28:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205ddn041010014000c.html
選挙:出直し大阪市長選 HP、橋下氏の顔削除 都構想PRもストップ 政治と行政「分離条例」初適用
毎日新聞 2014年02月05日 大阪朝刊

 橋下徹大阪市長の出直し選出馬表明を受け、市は4日、市公式ホームページ(HP)から市長の顔写真や主張を削除したり、公募区長に政治活動をしないよう指示したりするなど対応を始めた。橋下市長が「政治と行政の分離」を掲げて制定した「職員政治規制条例」など3条例に基づく措置。条例には市HPや広報紙への政治主張の掲載禁止も盛り込まれ、今回の出直し選で初適用される。

 「今日から都構想のPRはあかん。条例に抵触しないよう、しっかりやってくれ」。4日朝、緊急の区長会議で京極務副市長が指示した。市長は先月の定例記者会見で区長に都構想のPRをさせる考えを示したが、4日は報道陣に「選挙は状況が違うので都構想の話は一切するなと指示を出す」と話した。

 橋下市長は2011年の市長選で前市長が市HPや集会で都構想反対を主張したと批判。12年7月に3条例を設け、市職員による▽投票勧誘▽集会での政治的主張▽政治団体の刊行物の配布−−などを禁じ、違反行為は免職などの対象にした。

 市は、6日予定の市長定例会見を、条例が禁止する「政策的な主張に関する広報活動」などに該当する恐れがあるとして報道陣に中止を申し入れた。区役所も新年度予算案を地域に説明する区政会議の延期などの対応を迫られている。職員の一人は「前例がないので判断しづらい。懲戒処分もあるので慎重にならざるを得ない」と話した。【茶谷亮、重石岳史】

3442穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/02/06(木) 12:17:33
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/231497/
共産の対立候補擁立は自民潰しか

2014年02月05日 20時00分

 共産党の行動に自民党が怒り、震えている。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)が、7日に市議会議長に辞職を申し出ることが4日判明した。昼前に申し出た後、市議会各会派幹部に辞職理由を説明する運びだ。一方、共産党大阪府委員会もこの日、出直し市長選に対立候補を擁立する方針を固めた。自民府議は「うちを潰すための作戦にしか見えない」と不満を語った。

 橋下氏は候補者擁立を見送る意向を示していた自民党や民主党、公明党、共産党を「市長選に候補を出さないのはひきょうで、都構想を認めたことになる」と断罪していた。しかし、共産党は態度を一変。自民などに共闘を呼びかける考えも明かした。これで橋下氏の無投票再選でなく、選挙戦になる可能性が高まった。

 これに慌てたのが自民党だ。自民党の府議は「橋下さんに対して一番ダメージを与える方法は、無投票に持ち込むこと。それ以外は考えられない」としていただけに共産党の動きに対しては「想定外」と苦虫をかみ潰した。

「橋下さんと共産の候補で選挙になった場合、自主投票にするのも、共産の候補に相乗りするのもありえない。(別の)候補を立てざるを得ない。きっと共産は『反橋下の一本化』といって、その候補に相乗りする。準備期間の少ない現状で橋下さんに勝てる人なんていないから、どの人を立てるにしろ負け戦。そうなったらダメージを受けるのは自民になる。共産はそれを狙っているのでは」(自民府議)

 無投票での再選を避けたかった橋下氏にとって、渡りに船となった共産党の豹変だ。前出府議は「大阪でも橋下維新から自民に流れが向きつつある。共産としては、その流れに乗ると見せかけて漁夫の利を得ようとしているのが分かる」と苦々しい表情を見せた。

 出直し市長選の流れは大きく変わってきそうだ。

3443穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/02/06(木) 17:47:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140206-OYT1T00825.htm
大阪市長選で野党、「戦わない理由」どう説明?

 橋下徹大阪市長の市長辞職に伴う出直し選は、市議会野党の多くが「独り相撲には付き合わない」と不戦敗の構えだ。

 だが、野党各党の支持者には「なぜ候補を立てないのか」との声も強まっている。橋下氏の今回の行動に「大義がない」と批判を繰り返す各党も、「戦わない理由」を市民にどう説明するのかという課題を抱える。

 今のところ唯一、候補擁立を進めているのは共産党だ。4日の党大阪府委員会の会合では「選挙戦を通じて橋下氏を追いつめ、大阪都構想をストップさせるべきだ」と、自民や民主など市議会野党と統一候補の擁立を目指すことが決まった。調整できなければ独自候補を擁立するとした。

 これに対し、共産党市議団から「橋下氏が勝てば、『民意を得た』と得意げになるのは目に見えている。誘いに乗るべきでない」との反発も起きているが、府委員会幹部の間では「選挙をやる以上、有権者に選択肢を示すべきだ」との意見も強い。態度表明を予定していた6日の記者会見はキャンセルし、しばらく党内で議論を重ねるという。

 一方、自民、公明、民主系の市議会野党3会派は5日、対立候補を擁立しないことを改めて確認した。

 3会派の間では、共産党が呼びかけたいとする統一候補擁立に同調する気配はなく、「できれば共産にも不戦敗で足並みをそろえてほしい」(自民党市議団幹部)との声も聞こえる。

 だが、野党各党が最も警戒するのは、不戦敗が有権者にどう映るかだ。自民党市議は「事務所にも『なぜ自民党は戦わないのか』というメールが届いている。不戦敗の理由をしっかり伝えないと、こっちが批判にさらされる」と悩む。

 読売新聞社が4〜5日に実施した緊急世論調査でも、橋下氏の対立候補を「擁立した方がよい」と答えた人が、自民党支持層の過半数、公明党支持層の約4割を占めている。

 自民党内では「擁立しない理由をしっかり説明しなければならない。『放っておけばいい』だけではだめだ」(党幹部)との意見が強く、今後、有権者にどう説明するかが課題だ。

 野党が候補擁立を見送る背景には、橋下氏に勝てる候補がいないという側面もある。ある野党市議は「選挙で橋下氏は『どの党も逃げた』と攻撃するに違いない。けっして逃げていないことを有権者に伝えるべきだが、候補がいなければ、反論の手段も限られる。まして対抗馬を探すのは至難の業」と打ち明ける。

 橋下氏は6日、市役所で記者団の質問に答え、野党側をこう挑発した。「不戦敗になれば、僕の掲げることを認めることになる」

(2014年2月6日16時06分 読売新聞)

3444チバQ:2014/02/06(木) 20:47:10
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140206/waf14020611070016-n1.htm
【出直し市長選】
「橋下・松井」強力タッグの府市連携が裏目に!? 異例の選挙が大阪府予算案にも影響 
2014.2.6 10:54 (1/2ページ)[出直し大阪市長選]

府市連携で行われたイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」。大阪のメーンストリート・御堂筋も鮮やかにライトアップされた=昨年12月、大阪市北区
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が出直し選出馬を表明したことで、大阪市だけでなく、大阪府の予算編成にも支障が出ている。橋下氏と維新幹事長の松井一郎知事の強固な関係の下で府市連携事業が多く築き上げられ、市の方針が決まらなければ府の予算編成もできなくなっているためだ。府は単独の事業を精査しながら予算編成作業をしているが、21日に開会する2月定例府議会までに間に合わない可能性もある。

 「出直し選で府市連携の事業は軒並み影響を受けている。もうぎりぎりの状態です」。府財政課の職員は頭を抱える。毎年この時期は予算編成作業に追われ、ただでさえ忙しいが、出直し選によってさらに仕事が増えた。府市連携事業の洗い出し作業だ。

 イルミネーションイベント「大阪・光の饗宴(きょうえん)」、有識者が芸術・文化分野の補助金配分の審査を行う「大阪アーツカウンシル」、医療・健康サービスを検討する「医療戦略会議」…。いずれも松井氏と橋下氏が音頭を取り、府市で一本化を進めてきたものだ。

 今年度は府市と経済界で資金を分担して、観光戦略を手がける大阪観光局を設置。さらに来年度以降は府市の消防学校や府立急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)と市立住吉市民病院(同市住之江区)の機能統合も計画している。

 出直し選により、市は最低限必要な経費を盛り込んだ「骨格予算」を一から編成することになり、こうした連携事業の予算は一部をのぞいて一時凍結。市の方針が決定しない限りは府の方針も決められず、現在は府市の担当部局ごとに情報交換をしながら予算編成作業を進めている状況だ。

 府市の共同事業は多岐にわたり、所管部局も複数にまたがっているため、作業は膨大な量になる。府財政課は「何を計上するか見極めながら作業を進めたい」としているが、府議会関係者は「このままでは議会の日程に影響が出る可能性もある」と懸念する。

 松井氏は当初、自身も辞職して知事選に出馬するダブル選に意欲を示していたが、「大阪都構想の是非を問う住民投票の対象となるのは大阪市域で市長選に絞るべきだ」として、断念した経緯がある。これに対し、ある自民府議は「府政全体にも大いに影響が生じている」と批判し、2月議会でも追及する構えをみせており、波乱が予想される。

3445チバQ:2014/02/06(木) 21:20:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/lcl14020323430015-n1.htm
【出直し橋下劇場(上)】
「あまちゃんだった」橋下氏、次は観客、脇役なしの“ひとり舞台”なのか
2014.2.3 23:40 (1/3ページ)[日本維新の会]

会見する橋下徹・大阪市長=3日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
 辞職報道が先行する状況の中、3日午後の記者会見で橋下徹が選んだ最初の言葉は「市民の皆さん」という呼びかけだった。

 「議会がダメだと言ったものに反して推し進めるには住民の後押しが必要です」。立ったままマイクが置かれた机の端を握り、冒頭の約30分間、よどみなくしゃべった。目の前の記者たちではなく、後列のカメラを見据え、レンズの向こう側へ何度も「市民の皆さん」と訴えかけた。

 「この選挙で大阪都構想を認めてくれとは言いません。都構想の設計図、説明書を作らさせてください」。横に立つ松井一郎も、小さくうなずいていた。

■行き詰まった橋下

 1月31日に開かれた府市の特別区設置協議会(法定協)で橋下と松井は制度設計を加速させるため、4つある区割り案の中から1つに絞り込もうとした。日本維新の会が失速する中、府議会、市議会で議席を減らしかねない来春の統一選までに住民投票への道筋を着けたいとの思いがあった。

 だが唯一の協力関係にあった公明党も「4案で議論を深めるべきだ」と反対に回り、絞り込みに失敗。行き詰まった橋下は議会を押さえつける「大義」を手にする手段として、出直し選を選んだ。

 「絞り込みに反対なら対抗馬をたてないとおかしい。市長に再選されたら、対抗馬がいようがいまいが、1案に絞った設計図作りを(担当部局に)指示して夏までに完成させる」

 橋下はこれまで“敵”を見定めては倒し、勢いに乗ってきた。だが自民党や公明党、民主党は「市政の停滞を招く」などとして同じ土俵に上がる気配はなく、橋下の戦術はさらなる苦境を招きかねない。

 この日午前に開かれた民主府連の幹部会議で、府議の1人が橋下の辞職をこう皮肉った。

 「橋下劇場や。主演、演出は橋下徹。観客、脇役はなし」。出席者の間で笑いが広がった。

■「子供だったんです」

 「政治の世界で僕らが子供だったんです。あまちゃんだったんです」。3日の記者会見で橋下は公明党に離反され、窮地に追い込まれた状況を総括した。

 4日前の1月30日夕、橋下は大阪市役所5階の市長室で公明市議団幹部と向き合っていた。

 「それが公明党の正式な見解ですか?」。翌日に控えた特別区設置協議会(法定協)で公明が区割り案の絞り込みに反対する方針であることを告げられた橋下は、幹部の目から視線を外さず聞き返した。幹部も「そうです。府本部とも話しました」と即答した。

 公明との決裂を覚悟した橋下は翌日、市幹部たちに「今日の成り行き次第では、ご迷惑をかけるかもしれない」と言い残し、法定協に向かった。

 かつて将来の首相候補ともてはやされた橋下を追い込んだ誤算。その引き金は維新の母体となった地域政党「大阪維新の会」が破竹の勢いをみせた約3年前、すでに引かれていた。

3446チバQ:2014/02/06(木) 21:21:17
■公明はいちるの望みだった

 「大阪市を一度ぶちこわして、大阪のあり方を抜本的に変える」。平成23年春、橋下率いる大阪維新は都構想を掲げて統一選に臨み、躍進した。大阪府議会で過半数を獲得。市議会では過半数を逃したものの、第一党に躍り出た。

 だが祝賀ムードだった党内とは対照的に、橋下は単独で議案を可決できない市議会の過半数割れを「敗北」と総括した。幹事長の松井一郎とともに大阪ダブル選を勝利で飾り、国会の与野党が無視できない存在になっても、維新のアキレス腱(けん)は残り続けた。

 手を差し伸べたのが公明だった。かりそめの「数の力」を手にした橋下は自民や民主系など他会派をほとんど相手にせず、行財政改革を断行。他会派との溝をひたすら広げ、公明への依存度を高めていった。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/lcl14020323430015-n3.htm
「あまちゃんだった」橋下氏、次は観客、脇役なしの“ひとり舞台”なのか
2014.2.3 23:40 (3/3ページ)[日本維新の会]

会見する橋下徹・大阪市長=3日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
 蜜月関係が醸成された24年9月、公明からの申し出で衆院選の選挙協力が結ばれた。維新が公明候補者が出馬する大阪、兵庫の6選挙区で維新候補の擁立を見送り、都構想について一定の協力態勢をとることで合意したとされる。

 しかし安倍晋三政権が経済政策に一定の成果を挙げ、政治が安定する中で、維新は失速。公明が国政で連立を組む自民との関係に軸足を置くようになるのは自然の流れだった。それを見誤った橋下は区割り案の絞り込みで公明の賛同にいちるの望みをつないだ。

 「維公だけで物事を進めない。自民などの合意が得られるように汗をかいてほしい」

 法定協の前に公明は橋下に何度も要求したが、他会派を完全に敵に回していた橋下にとっては無理難題に等しかった。公明頼みの手法は破綻した。

■「はい、あきらめました」ではすまない

 それでも橋下にとって都構想は「政治家としての僕が存在している根拠」。そもそも大阪維新は都構想実現のために立ち上げられた党であり、日本維新もその延長線上にあった。

 「あともう少しなのに、『はい、あきらめました」と言えるわけがない」。記者会見で都構想を語る橋下の言葉には執念がこめられていた。

 出直し選に6億円とも言われる巨費がかかることは「何千億円もの二重行政のムダを止めるためにやらせてもらいたい」と意に介さない。

 「いい案を示してもらうのは結構だが、住民投票には議会の議決が必要。市長と知事は議会と粘り強く話さないといけない」。公明幹部は余裕の表情でクギを刺す。橋下は民意を背に“壁”を突き破ろうとしているが、その分厚さを見誤っているのかもしれない。(敬称略)

     




 憑(つ)かれたように都構想実現に邁進(まいしん)し、捨て身の戦術に出た橋下劇場を追う。

3447チバQ:2014/02/06(木) 21:23:58
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140204/waf14020423000042-n1.htm
【出直し橋下劇場(中)】
噴出する橋下氏への異論 胸に「維新」のバッジなし 溶解する一枚岩?!
2014.2.4 22:57 (1/3ページ)[出直し大阪市長選]

 「慎重になった方がいい」「市長選に絞るべきだ」−。今月1日、東京都内で開かれた日本維新の会の党大会後の会合で、辞職して出直し選挙に打って出る意欲をみなぎらせる共同代表の橋下徹と幹事長の松井一郎を前に、大阪の維新議員らから公然と異論が噴出した。これまで橋下の号令一下、一枚岩を誇った維新では考えられない光景だった。

 橋下が「僕の存在意義」という維新の看板政策「大阪都構想」は、他党の反対で事実上頓挫。事態打開を図るため、この会合で2人がそろって出直し選出馬を表明するはずだった。

 会合前夜、都内の焼き鳥店で松井は、自身の50歳の誕生日を祝うために集まった維新議員らに「(知事選と市長選の)ダブルでいきたい」と繰り返し、橋下と2人きりになったイタリア料理店でもダブル選への意欲を語り続けた。

 だが橋下に比べて松井は知名度が劣る上、現在の維新に平成23年11月のダブル選で2人が圧勝したときのような勢いはない。「松井敗北」のリスクを避けるため、維新議員の一部は会合で反対意見が多く出るように、党大会の合間をぬって根回し。会合では、最終的に橋下が出席者の意見を引き取る形で、出直し選は市長選に絞ることを決めた。

 画策した維新議員は明かす。「大阪市内に勢力を集中する。代表が負けたらほんまに終わりや」。危機感の高まりが維新議員を、橋下、松井も知らない行動に走らせた。

見え隠れする焦り


 都構想が、制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)で他党の抵抗にあい行き詰まった1月31日、橋下は「民意」を頼りに立ちはだかる壁を突破することを決めた。3日の辞職表明会見では「これ以外にやり方があるなら教えてほしい」とけんか腰の口調で出直し選の「大義」を訴えたが、その裏には橋下の焦りが見え隠れする。

 その原因は、維新の足元である大阪のぐらつきだ。

 「ふわっとした民意」に支えられ、政治の階段を一気に駆け上がってきた橋下は22年4月、地域政党「大阪維新の会」を結成。23年4月の統一地方選、同11年の大阪ダブル選での圧勝を経て、日本維新の会を立ち上げ国政にも進出。24年の衆院選では自民、民主に次ぐ第三党に躍り出た。

 しかし、昨年9月の堺市長選で維新候補が反都構想を訴えた現職に敗退。お膝元の大阪で誇ってきた「不敗神話」が崩れ橋下の求心力が低下すると、連鎖反応のように、維新が過半数を制し絶対的な砦(とりで)とされた府議会も昨年12月に崩れた。

 松井肝いりだった泉北高速鉄道などを運営する府の第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)の株式売却案を諮る府議会で、4人の維新議員が造反し、議案は否決された。4人を除名した維新は過半数を失ったが、橋下は「(来年4月の)選挙が近づいてきて、離れるきっかけを探っていただけだ」と吐き捨てた。

3448チバQ:2014/02/06(木) 21:24:35
着火寸前の“爆弾”


 維新はさらに、いつ着火してもおかしくない“爆弾”を抱える。「旧太陽系」と「大阪系」と称される東西対立だ。


 統治機構改革を「1丁目1番地」と位置づける橋下らに対し、もう一人の共同代表の石原慎太郎らは憲法改正に突き進む。結いの党や民主党との野党再編、原発政策などをめぐっても溝が目立ち、石原は「(東西対立が)決定的なものだったら党を割ってもいい」と言ってはばからない。今回の出直し選についても、旧太陽系の議員は「推移を見守りたい」と冷めた反応を見せる。

 大阪の地方議員の結束の緩み。東西間のきしみ。難航する都構想…。維新の内部が溶けてゆくような現象を前に、唐突感の否めない出直し選は、追い込まれた橋下の起死回生の一手となるのか。

 1日の党大会で「大阪都構想を実現するため維新の今後を皆さんに託す」と語った橋下。もう大阪以外に目を向ける余裕はなかったのか、その胸には、いつもつけている日本維新の会のバッジはなかった。

3449チバQ:2014/02/06(木) 21:26:22
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140205/waf14020522060047-n1.htm
【出直し橋下劇場(下)】
「設計図づくり止めれば税金の無駄遣いになる」…“ワンイシュー”声高に叫ぶ橋下氏、その姿勢が議会を硬化させた 市政にも余波及ぶ
2014.2.5 22:02 (1/3ページ)[出直し大阪市長選]

 公務員に批判的な橋下徹が「エース級」と称える集団が大阪市役所5階で膨大な資料と向き合っている。

 「大阪府市大都市局」。橋下と知事の松井一郎が都構想の「設計図」を描かせるために昨年4月、立ち上げた。橋下が辞職を表明し、府市両議会側と決裂した後も、東京23区の名称が決まった経緯など今後の制度設計に必要なデータの収集などを行う。

 大都市局の人員は100人。人件費は年間約10億円に上り、ほかにも今年3月まで都構想に関する広報紙の発行などの経費が1億1600万円に上ると見込まれている。

 「今この段階で、設計図づくりを止めてしまえば、むしろ税金の無駄遣いになる」。橋下は自らの大義を声高に叫ぶが、その橋下の姿勢こそが議会をさらに硬化させ、都構想に終止符を打つ可能性をはらむ。

 ゴールの見えない事務作業。局員は「我々は言われたことを真面目にやってきた。こんな状況、うんざりする」と漏らした。


激しい批判は「公明」の虎の尾を踏んだのか


 「議席ほしさに都構想に協力すると言って、議席を得たらほごにした」

 橋下は3日の辞職表明会見で公明党への憤りを隠さなかった。平成24年の衆院選で選挙協力したにもかかわらず、公明が区割り案絞り込みに反対したことを「約束違反」と批判。その2日前の日本維新の会党大会では公明の支持基盤の創価学会にも言及した。「支持基盤の皆さんは宗教を説いていますが、宗教の前に人の道があるんじゃないか」

 橋下と敵対関係にある自民党市議団幹部は「公明の虎の尾を踏み、本気で怒らせた。再選しても完全に終わり。回復不能」と喜ぶ。市議会で維新が過半数の議席を持たない中、橋下の実行力を担保したのは公明市議団の議席だった。決裂は市政の停滞を意味する。

 橋下の公約である市営地下鉄民営化の条例案は昨年2月から継続審議が続いているが、自民市議は「うちやほかの会派で『橋下が辞職するなら、いったん否決してもいい』という話も出ている」と打ち明ける。

 橋下の辞職表明後、初めての交通局の経営会議が5日午後、開かれた。終了後に記者団の取材に応じた局長の藤本昌信は出直し選の受け止めを語った。

 「突然なので考えないようにしている。これまでの議論をムダにしたくない。議会の先生も理解してくれると信じている」。祈るような口ぶりだった。

3450チバQ:2014/02/06(木) 21:27:23
市政ブレーキ、橋下カラー色濃い新規事業は予算に計上されるか


 「予算に計上されればいいのだが…」。5日朝、課長の1人は予算要望に関する書類を書きながら神経を尖らせていた。

 14日開会の市議会本会議に向けて平成26年度予算案の編成は佳境を迎えていたが、出直し選で人件費や社会保障費など最低限必要な予算への組み替えを余儀なくされている。関係者によると、6日午後に橋下や副市長が最終調整に入るとされ、各担当が固唾を飲んで待つ。

 焦点となるのは橋下カラーが色濃い新規事業。市立中学校では来年度から全員給食が新1年生を対象に導入される予定になっていたが、状況次第では開始時期がずれ込むなど影響がでかねない。

 「『やっぱり4月にはお弁当を持ってきて下さい』ということになれば保護者への影響が大きい。できれば予算に入れてほしい」。市教委の担当者は願った。

 橋下は「都構想の設計図作り」の是非をワンイシュー(一つの争点)に据えて民意をたぐり寄せようとしているが、辞職の余波は時間の経過とともに鮮明になってきた。民意が向かう先は橋下が描くほど単純ではないのかもしれない。

(敬称略)






 高久清史、梶原紀尚、中井美樹、西岡瑞穂、高瀬真由子、江森梓、藤井沙織が担当しました。

3451チバQ:2014/02/06(木) 21:29:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddn041010006000c.html
決断の行方:出直し大阪市長選/上(その1) 「大義得るしかない」 橋下氏、熱弁2時間 維新内には温度差
毎日新聞 2014年02月04日 大阪朝刊


記者会見に集まった報道陣の前で、質問に答える橋下徹大阪市長(奥左から2人目)。同左は松井一郎大阪府知事=大阪市中央区で2014年2月3日午後2時45分、金澤稔撮影
拡大写真 

 3日午後2時過ぎ、大阪府庁に隣接する府公館で記者会見に臨んだ橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は冒頭約30分間、出直し市長選の意義について演説をぶった。

 両手は演台に乗せ、手ぶりはほとんどなし。毎日あるぶら下がり取材に比べゆっくりした口調で、何度も「大阪市民の皆さん」と呼びかけた。「この選挙で『大阪都構想を認めてください』と言うつもりはありません」。争点は都構想の是非でなく、野党の慎重、反対姿勢で遅れる都構想の協議を進めることだと強調した。

 質疑に入ると身ぶりも交え、「法定協議会で否決されたから、(選挙で)大義を得るしかない。反対なのに進めたら、究極の独裁じゃないですか」と強い口調で語った。会見は約2時間続いた。

 当初、出直し選に前向きだったのは、松井一郎知事(維新幹事長)だった。先月15日の会見で「つぶすなら僕や市長に不信任を出してほしい。可決されたら辞めて選挙となる」と覚悟を示した。この時、橋下氏はなだめ役に回った。

 3日の会見に同席した松井氏は、「本当は自身も出馬したかったか」と記者から問われると淡々と語った。「感情的に動くことは僕の立場ではできない。やりたかった、やりたくなかったは言いません」

 1日、東京都内のホテルで党大会後にあった維新全体会議は、出直し選の是非について慎重意見もあり、議論は1時間ほど続いた。

 「僕が一人でやります」。最後に橋下氏が切り出すと、「ちょっと待ってやあ」と松井氏が割って入った。橋下氏は手で制止し、こう押し切った。「私が負けた場合には、松井さんにも辞任してもらいます。選挙参謀として一緒に戦ってほしい」

 「異議なし」の声とともに拍手が30秒以上続く熱気の中、松井氏の目から涙がこぼれた。もらい泣きする議員もいた。松井氏側近は「やりたがっていた松井氏が一番悔しい。この感覚は長い戦友にしか分からない」と推し量る。

 橋下氏は出直し選を「個人でやる」とも強調した。退路を断って既存政党に一人で挑む挑戦者の姿を重ねたのか。ある府議は「『もう一度一緒に戦ってくれるか』と、僕らも踏み絵を踏まされた。橋下さんと心中するのが嫌なら、出ていけばいいということだ」と解説する。

 3日の会見後、維新市議団は総会を開いた。前回の統一地方選で橋下人気を受けて初当選した市議は「選挙が維新の力だから、やるしかない」と表情を引き締めた。身内の結束は強まったように見える。

 だが、大阪だけで地方議員約100人という大所帯を抱え、一枚岩ではない。ある市議は「表面上は出直し選に賛成と言っても、実質は8割くらいの人は反対だ。身内の造反でも、公明にやられたわけでもない。やられてやり返すという熱気がない」と冷静だ。

 昨年12月には、府の第三セクター株式売却議案を巡り府議4人が造反、除名となり、単独過半数を割った。橋下氏は造反議員を「選挙が近付いてきて、離れるきっかけを探っていただけだ。維新では次の選挙で勝てそうにもないと」と批判し、純化路線を突き進んだ。

 しかし「側近ばかりを重用し、役員人事が固定化している」(ベテラン府議)ことへの不満も、造反の一因と見られている。執行部と距離のある市議には、橋下氏が「反対意見を受け止める余裕がなくなっている」と映る。

 橋下氏の辞職表明を受け、公明、自民、民主、共産の各党は、対立候補の擁立を見送る方向だ。側近議員は「選挙戦を都構想のPR期間にすればいい」と気に留めない。

 一方で、維新幹部は「対抗馬は出てくるだろうと漠然と思っていた。黙殺は最悪のパターンで、泡沫(ほうまつ)候補を相手に『勝った』と言ったら笑われる」と漏らした。

 かつての「鉄の結束」は、選挙の強さを背景にしたものだった。追い風がやんだいま、議員団の間に温度差が広がる。

    ◇

 橋下氏が身内の慎重意見も押し切って表明した出直し選。決断の行方は吉と出るか。各党の内幕や行政の現場を描く。

3452チバQ:2014/02/06(木) 21:33:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddn041010010000c.html
決断の行方:出直し大阪市長選/上(その2止) 「大義はない」「混迷招く」 野党は一斉批判
毎日新聞 2014年02月04日 大阪朝刊

 対立候補の擁立を見送る方向の野党各党は3日、記者会見を受けて一斉に橋下徹大阪市長を批判した。

 自民党大阪府連は幹部会で、擁立しない方針を確認した。花谷充愉府議団幹事長は「大義のない選挙で『民意を得た』と言いたいなら、有権者の過半数の得票を得るべきだ」と注文を付けた。柳本顕市議団幹事長は「出直し選という橋下氏のやり方を批判しているだけだ。戦いは来るべき時に来る」と説明した。

 民主党大阪府連の半田実幹事長(府議)も、「予算審議を控えた時期の辞職は無責任だ。市政の停滞と混迷を招く」と擁立しない方針を明らかにした。一方「急な辞任では簡単に選挙態勢を組めない」と、準備が整わない事情も認めた。

 公明党市議団の待場康生幹事長は「自民、民主と連携を取る」と、維新以外で歩調を合わせる考えを示した。2012年衆院選で選挙協力した際、維新は「公明と住民投票までやると約束した」と主張するが、「議論を進めるとしたが、住民投票までとの約束は一切ない。なぜそんな話になるのか戸惑う」と改めて否定した。

 共産党系市民団体も対応を協議し「選挙があるのに何もしないのか」「無視するのが一番」と両論があり、結論を持ち越した。ただし「維新政治打破を達成するため、幅広い共同を作り上げる」とコメントを発表し、他党に同調する見込み。【林由紀子、熊谷豪、深尾昭寛、重石岳史】

3453チバQ:2014/02/06(木) 21:43:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205ddn041010011000c.html
決断の行方:出直し大阪市長選/中 公明離反で「辞めます」 野党「反橋下」包囲網
毎日新聞 2014年02月05日 大阪朝刊


法定協議会で、区割り案絞り込みに反対を表明する公明党の清水義人委員(中央)。公明と維新の決裂が表面化した=大阪府庁で2014年1月31日、金澤稔撮影
拡大写真 

 顔をこわばらせ、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は言った。「出直し選挙やります」。大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会を翌日に控えた1月30日夕。橋下氏の目は、市長室を訪れた公明党市議団幹部らを見据えたままだった。

 市を再編する区割り4案の1案絞り込みにこだわる橋下氏。「現状で2015年4月(の都構想実現)は厳しい」「焦っているんです」と、時に弱音ものぞかせながら公明の協力を求めた。しかし、「自民党と民主党にも合意をもらわないと。維新と公明だけではしんどいですよ」と促されても、「自民、民主は聞く耳を持ちません」と譲らない。幹部からは「それなら明日は継続で行かざるを得ません」と通告された。

 「維公」と言われた蜜月の時期もあった公明が、今は「公自民」の関係を重んじている。包囲網はできつつある。「分かりました。僕、市長辞めます」。橋下氏は決断せざるを得なかった。

 橋下氏は2月1日の日本維新の会党大会で、「約束違反だ。宗教の前に人の道があるのでは」と、支持団体の創価学会を念頭に置いた激しい公明批判を展開、決別を宣言した。

 12年衆院選で維新と選挙協力した公明だが、その後の橋下氏の従軍慰安婦や憲法改正を巡る発言は、平和を党是とする公明支持者を刺激していた。維新が13年になって失速すると、取り繕ってきた両党の溝が明らかになる。9月末、市議会で維新議長の不信任案を公明、自民、民主系の3会派が可決し、公明市議は「維新包囲網」と明言した。維新は追い込まれていく。

 少し前の夏ごろ、自民府議団幹部は、橋下氏が出直し選に打って出ると考え始めていた。15年統一地方選を乗り切るため、出直し市長選・知事選をぶつけるのでは−−。そう懸念して公明府議団幹部に呼びかけた。「統一選前に出直し選をやらせて、カードを切らせればいい。対立候補は立てなくていい」。早々に固まった両党の擁立見送りには、そうした下地もあった。

 今回最も早く見送りを決めたのは民主府連だ。法定協が決裂した先月31日夜、ある府議が「市長は必ず辞職する」と国会議員にメールを送り、3日午前に幹部会を招集して決めた。「自民追従」の印象を避けるためだ。

 ただ、公自民3党が早々に足並みをそろえた「肩すかし」路線は、橋下氏に対峙(たいじ)する有力候補がいないという事情からだ。維新包囲網も、「反橋下氏」以外に一致点は乏しい。その一角を担う共産党府委員会が4日、橋下氏に対する批判票の受け皿が必要だとして、候補擁立を他の野党に呼びかける方針を決めた。足並みの乱れものぞかせながら、共闘が続く。

3454チバQ:2014/02/06(木) 21:49:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140206ddn041010011000c.html
決断の行方:出直し大阪市長選/下 「橋下色予算」棚上げ 宙に浮く「給食」「御堂筋」
毎日新聞 2014年02月06日 大阪朝刊


大阪府市統合本部会議では、松井一郎大阪府知事(左)と橋下徹大阪市長(左から2人目)ら府・市の幹部が出席し、事業の統合などを協議している=大阪市役所で2013年2月8日、小関勉撮影
拡大写真 「給食は導入されるのか」「保護者にどう説明すればいいのか」。大阪市教育委員会には、橋下徹市長(大阪維新の会代表)の辞職表明後、問い合わせの電話が相次いでいる。「橋下カラー」の強い事業は、新年度予算案からいったん棚上げされたからだ。財政局職員は深夜まで予算の組み替え作業に追われている。

 全市立中学校での全員給食導入は橋下市長の公約で、市教委が新年度から新1年生を対象に実施すると決めていたが、実施時期は不透明になった。

 2013年度の一般会計当初予算は1兆6700億円で、政策的な意味の強い投資的経費は3800億円。市は今回、生活保護費や人件費などの義務的経費のみの「骨格予算」に新年度予算を組み替え、投資的経費は選挙後に計上する。

 橋下市長は4日、「議会が『4月からやった方がいい』と話がつくものは、進めていった方がいい」と、議会に求めた。これに対し、市議団の公明、自民、民主系3会派は「予算編成は大変な作業で、懸案事項も先送りになる」と出直し選を批判する。決着は不透明だ。

     ◇

 「市が方針を決めないと身動きできない」。影響は大阪府にも波及している。4日に府議会で開かれた新年度予算案の説明会では、「市が予算計上しない場合、府市の共同事業はどうなるのか」と野党からただされ、府の担当者は「仮に市が予算計上しなければ事業はできない」と答えるしかなかった。

 11年の府知事・市長ダブル選挙で橋下市長と松井一郎知事(維新幹事長)が当選した後、府市統合本部で重複する事業の一本化を進めた。

 大阪市のメインストリート「御堂筋」を歩行者天国にする府の「御堂筋kappo」と市の「御堂筋フェスタ」は、13年度に初めて同日に一体開催した。新年度の後継イベントは開催が4月29日に迫るが、市の予算が宙に浮いた。もともと休止方針だったイベントを、橋下氏の強い意向で予算計上に転じた経緯があるが、当の本人は辞職する。府担当者は「事業実施できるよう市に求めているが……」とやきもきする。

 府立大と市立大を統合した新大学のカリキュラムを協議する有識者会議の関連予算は、見送られる見通しとなった。本格予算が決まる5月ごろまで会議を開けない。

「百年の恩讐(おんしゅう)」と橋下、松井両氏が呼ぶ府市の事業を一本化、共同化に取り組んだ結果、出直し選の影響が府にも波及するのは皮肉だ。松井知事は5日の記者会見で「一定の影響はある」と認めざるを得なかった。

3455旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/07(金) 18:16:16
橋下市長が辞職願提出=議会は不同意の公算−大阪
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020700064
 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は7日、辞職願を木下吉信市議会議長に提出した。市議会は2月議会が開会する14日の本会議で審議するが、自民党、公明党、民主系会派が辞職に同意しない見込みで、不同意となる公算が大きい。ただ、同意を得られない場合でも地方自治法の規定により27日に自動的に辞職となる。橋下氏は15日付の辞職を求めている。
 橋下氏は辞職願の提出に際し、大阪府と大阪市を再編する「大阪都」構想について、「設計図を作って、住民投票を行いたい」と強調。制度設計のための法定協議会に関し、「有権者の信を得られれば、メンバーを代えたい」と述べ、自民党、民主系、共産党の委員を外す意向を示した。
 これに対し、市議会各会派は「市長の一言一言に怒りを覚える。維新と公明だけで協議会を続ける気はさらさらない」(公明党)、「市民不在の姿がどんどん出てきた」(共産党)などと反発を強めている。
 木下議長からの辞職の申し出に関する通知を受け、市選挙管理委員会は8日に出直し選の日程を決める。投開票日は3月16日か23日になる見通し。 
 現在、出馬表明しているのは橋下氏のみで、維新公認で立候補する。自民、公明、民主各党は候補擁立を見送る方針。共産党は対抗馬擁立を検討しているが、党内に反対論がある。
 橋下氏が辞職するのは、都構想の実現に向けた議論が暗礁に乗り上げたため。出直し市長選で当選し、民意の支持を背景に事態打開を図る狙いがある。(2014/02/07-16:08)

3456旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/07(金) 18:20:05
「法定協のメンバー代える」 橋下氏、直立不動で“宣戦布告” 他会派議員はあきれ顔
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140207/waf14020713380022-n1.htm
 「大阪都構想(の是非)は市長や議会が決めるものではなく、最後に住民が決める」。出直し市長選を選択した日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は7日、辞職届を手渡した木下吉信市議会議長(自民)にまくしたてた。特別区設置協議会(法定協)のメンバーの交代を掲げる“宣戦布告”に、議会側は「議会制民主主義への冒涜(ぼうとく)の始まりだ」(自民市議)と反発。対立は先鋭化の一途をたどっている。
 「何でこんな緊張せなあかんのや。けしからん話や」。市議会の委員会室で橋下氏を待った木下氏は、不快感をあらわにした。予定時刻の5分すぎに橋下氏が入室。登庁時にはなかったネクタイを締め、硬い表情のまま辞職届を出した。
 「(都構想の是非を)住民に決めてもらうために設計図を作らないといけない」「法定協のメンバーを代えたい」。直立不動のまま、一気にしゃべった。
 木下氏が儀礼的な口調で「ご苦労さまです」と応じると、足早に退出。報道陣のカメラのシャッター音が響く中、振り返らずに立ち去った。
 その後、各会派の幹部が集まる協議に顔を出し、改めて辞職を表明。共産市議団幹部は「開いた口がふさがらない」とあきれ顔。自民市議は「予算編成時期の辞職で、職責を全く果たしていない」と憤慨した。

3457チバQ:2014/02/07(金) 23:05:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140207/waf14020710250012-n1.htm
自民など3党は“不戦敗戦術” 他党の動き見ながら揺れる共産
2014.2.7 10:24 [出直し大阪市長選]
 橋下氏が仕掛ける出直し市長選に対し、自民、民主両党の大阪府連はすでに候補者擁立の見送りを決定。公明党府本部も自民、民主と足並みをそろえて擁立を見送る方針で、8日に協議して最終決定する。一方、共産党は擁立と見送りのはざまで揺れている。

 自民、民主、公明の3党は、擁立見送りの理由として「出直し選には巨額の税金がかかる。無駄の手助けはしない」「大義なき選挙には付き合わない」などと主張。橋下氏の“独り相撲”を強調し、選挙に持ち込むことの問題点を市民に訴える不戦敗戦術を取る構えだ。

 これに対し、橋下氏は「政治家として卑怯(ひきょう)だ」と批判。また、自民、民主両党は大阪都構想以外の橋下氏の施策にも否定的なことから、両党の一部支持者からは「橋下氏に代わる市長を迎える好機に、なぜ候補者を立てないのか」との声も上がっている。

 一方、共産党府委員会では「橋下氏の政策に反対する有権者の受け皿として、不戦敗は避けるべきだ」と、候補者擁立の必要を訴える声がある一方、大阪市議団を中心に「他党と連携すべきだ」と擁立に否定的な意見も多い。共産は他党の動きなどを注視しながら引き続き協議し、最終的な態度を決めるとしている。

3458チバQ:2014/02/07(金) 23:05:57
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140206/waf14020623150036-n1.htm
反都構想の法定協メンバー“排除” 橋下市長の争点化に議会反発
2014.2.6 23:11 (1/2ページ)[出直し大阪市長選]

ツイッターでも「公明党に裏切られた。絶対に許せない」「有権者に大阪都の姿を示すため、法定協議会を正常化する」と書き込む橋下徹大阪市長
 出直し市長選を表明している日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が6日、大阪都構想の特別区設置協議会(法定協)で反都構想の自民党などのメンバーを代えることを争点化すると表明し、波紋を広げている。対抗馬擁立を見送ろうとしている各党を挑発した格好だが、議会側からは「横暴」「二元代表制を無視している」など批判が噴出。橋下市長は7日に辞職届を出すが、反発を強める他会派が「不同意」とする方針で、辞職日は自動失職の27日になる公算が大きい。


「民意を問う」


 「法定協は都構想の設計図を作る協議の場で、ひたすら反対を唱えるのはルール違反」。橋下市長は記者団の前で気色ばんだ。

 法定協は府市両議会の議決を経て設置された。規約で特別区の区割りや名称などを記す協定書の作成を目的とし、「(メンバーは)目的に従い、誠実にその職務を行わなければならない」と明記されている。

 橋下市長は規約を根拠に、都構想反対の自民、民主系、共産のメンバーを“排除”する意向を表明。「重大なことなので有権者の民意を問う。メンバーを代えるかどうかの大戦(おおいくさ)だ」とまくしたてた。

 維新側は法定協で過半数を持っておらず、協定書作りを加速させても採決が厳しい。橋下市長には、こうした状況を打開する狙いがあるとみられる。

事務方想定せず


 「特別区設置に関する協議会の中で、違う話(反対意見)もされたらいいじゃないですか」。橋下市長は昨年1月18日、法定協の前身の大都市制度推進協議会の会議で、自民市議らに発言した。この言葉には、推進協から制度設計を行う法定協に早く移行したいという意思がにじんでいた。

 自民市議はこうした過去の言動を指摘し、「都合が悪くなると言い方を変えて、付き合っていられない」とあきれ顔。「市民の代表として都構想のデメリットを指摘することは大事だ」と言葉に力を込めた。民主系市議も「もうむちゃくちゃ。横暴としか言いようがない。議会側の立場を無視するものだ」と吐き捨てた。

 規約で会派ごとのメンバー数は定めておらず、各会派の協議で構成を決めてきた。事務方は一方的な交代劇を想定せず、「議会の意向を無視し、そんなことができるのか」と戸惑った。

3459旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/08(土) 14:09:09
あと2年10か月後までこの政党が存在しているのか,っていう根本的な問題はある。

橋下氏、大阪で「公明つぶし」も
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020800184
 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は8日、大阪市内で開いた「近畿ブロック維新政治塾」開講式であいさつし、公明党が「大阪都」構想の制度設計案絞り込みに反対したことに触れ、「いざというときには大阪市内の公明党が出ている(衆院)選挙区に僕と松井一郎幹事長が出る」と述べ、同党をけん制した。
 維新は2012年の衆院選で、公明党が候補者を立てた大阪府と兵庫県の6選挙区で擁立を見送った。橋下氏はその見返りが都構想への協力だと主張し、同党を「約束違反」と批判している。 (2014/02/08-13:22)

3460チバQ:2014/02/08(土) 19:55:31
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140208/waf14020819240023-n1.htm
候補擁立? 見送り? 揺れる共産党真っ二つ 維新「独り相撲イヤ」対抗馬期待

2014.2.8 19:20 (1/2ページ)




 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による出直し選への対応をめぐり、共産党が揺れている。自民、民主両党に続き、公明党も8日、候補者擁立見送りを決定。党大阪府委員会は「反大阪都構想の受け皿をつくるためにも候補者が必要」との立場だが、大阪市議団は「擁立を見送るべきだ」と反論。党内が真っ二つに分かれ、意見集約は困難な状況だ。一方の維新は橋下氏の“独り相撲”を避けるため共産に期待を寄せる。府委員会は多くの党員や議員が集まる9日の会合で議論の状況を説明する。

 「橋下氏と泡沫(ほうまつ)候補しか出なかった場合、有権者は棄権か白票を投じるしかない。市民が選択できるようにするのが政党の務めだ」

 共産府委員会と市議団の幹部計約20人は5日、大阪市天王寺区の事務所で今後の対応を協議。府委員会幹部が自身の考えを力説すると、市議団幹部が「選挙をして市長に言いたいことを言わせる場所をつくるべきではない」と反論。議論は2時間以上続いたが、結局意見はまとまらなかった。

 前日の4日、府委員会幹部らは「反橋下票」の受け皿が必要だとして、「不戦敗は避けるべきだ」との見解で一致。候補擁立見送りを決定している自民、民主両党の府連や公明党府本部に、統一候補擁立を呼びかける方針を決めていた。

 それに「寝耳に水」と反発したのが橋下氏と日々対峙(たいじ)している市議団だ。山中智子幹事長は「選挙になって橋下氏が勝てば『民意を得た』と都構想を進めていく。大事なのは橋下市政や都構想を食い止めること」と候補擁立に否定的だ。

 一方、維新大阪府議団の今井豊幹事長は「選挙戦になれば、独り相撲にはならない」と候補擁立に期待する。維新幹部の一人は「選挙に大義ができる上、違いが鮮明になって説明しやすくなる」と語り、維新幹事長の松井一郎大阪府知事も「共産の候補者を維新のタウンミーティングにご招待したい。(都構想賛成派と反対派が議論した方が)分かりやすくなる」と話す。

 「都構想に反対するなら選挙で僕の首を取るべきだ」と他党を挑発する橋下氏の本音について、自民府連幹部は「泡沫候補しか出ずに投票率が低くなった場合、『民意を得た』とは言いづらいからでは」と分析。また、民主府連幹部の一人はこう推察した。

 「常に敵をつくって攻撃し、支持率を上げていくのが彼の政治手法。敵がいなくなったらもう終わりだ」

3461チバQ:2014/02/11(火) 13:28:20
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140211/waf14021110390005-n1.htm
【出直し市長選】
都構想設計図作り、法定協メンバー交代…どれが本当の「大義」!? 橋下氏、次々と争点積み上げ 他党は批判、あきれ
2014.2.11 10:20 (1/2ページ)

 日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の辞職表明から10日で1週間が経過し、橋下氏が出直し選に込める狙いが鮮明になってきた。「大阪都構想の設計図作りを進めること」の是非をワンイシュー(一つの争点)に据え、最近は特別区設置協議会(法定協)での維新の過半数確保にまで言及するようになった。対抗馬擁立の動きがない中で“信任投票”の対象を着々と積み上げている格好だが、他党は「言っていることが変遷している」などと冷めた見方をしている。

 

正当性を強調


 「都構想の方向性を決める選挙で維新が勝ったのだから、法定協の過半数は維新が持たないとおかしい。論理的に反論できる余地はない」。橋下氏は10日、記者団に対して自らの正当性をこう強調した。

 維新は平成23年、都構想を掲げて府議選で過半数をとり、知事と市長の大阪ダブル選も勝利。市議選では過半数を割ったものの第一党となった。

 しかし法定協メンバー20人のうち、橋下氏と松井一郎大阪府知事を含め維新のメンバーは10人。会長の維新府議は可否同数とならなければ採決に加われないため、維新側は多数決で劣勢となる。

 「公明党の協力を前提に現在のメンバー構成に決まったが状況が変わった」。橋下氏は一度決まったメンバー構成をひっくり返す「大義」を得るために出直し選を行う、と主張。昨年12月に除名した元維新の府議4人と連携し府議会で過半数の賛同を得て、法定協から反都構想のメンバーを排除する戦略を描く。

 

「変遷」冷ややか


 橋下氏の争点設定に議会の反応は冷ややかだ。自民市議団幹部は「最初は設計図作りで、今は法定協のメンバー交代。彼は思いつきで発言する」と突き放し、公明市議団幹部は「市長選で得た民意で府議会を動かせるという考えは不可思議だ。びっくりしている」とあきれる。

 橋下氏は「法定協の構成を変えるのは設計図作りの手段。市議会は論理学を勉強していない」と意に介さないが、報道各社の世論調査で辞職や出直し選に否定的な意見が目立つことには神経をとがらせる。

 維新は15日に橋下氏と松井氏が報道関係者向けの質問会を開催すると発表。橋下氏は記者団に対して、こう求めた。

 「皆さんは有権者の代表として、どこが都構想の問題か、有権者の立場にたって時間無制限で質問してもらいたい」

3462チバQ:2014/02/11(火) 13:35:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140209/waf14020919190015-n1.htm
橋下氏VS議会“泥仕合”激化 「辞職の同意」巡り批難の応酬
2014.2.9 19:19 (1/2ページ)[出直し大阪市長選]

 大阪都構想の設計図作りへの信認を求め出直し市長選に打って出る日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長と市議会の緊張が高まっている。橋下氏は各会派の反対で辞職日が先送りされる見通しになっていることに怒り、都構想に関する市議会委員会について「職員に答弁させず、僕が立つ」と宣戦布告。市議会側は「都構想をPRしたいだけ」と反発を強め、橋下氏が自動失職する27日以降まで委員会開催を見送るなどの対抗策を検討する動きもあり、新たな“泥仕合”に発展しそうだ。

 「15日の辞職に同意して頂けない場合、19日の特別委員会では僕が答弁する。もし呼ばれなければ(担当職員には)一切答弁させない」。7日、橋下氏は木下吉信議長(自民)に辞職届を提出した際、唐突に切り出した。

 市議会で専門案件を調査する特別委員会や議案などを部門別に審議する委員会では通常、議員と担当職員の間で大半の質疑応答が行われ、市長は慣例上、答弁要請がなければ出席しない。橋下氏は以前から「呼ばれないのはおかしい」と不満を口にしていた。

 19日に予定されているのは「大都市・税財政制度特別委員会」(20人)で、府市の特別区設置協議会(法定協)とは別に市議会が都構想を議論する場だ。橋下氏は他会派が辞職に同意せず、委員会に呼ばれない状況だけは我慢ならないようだ。

 「(各会派には)一方的に演説をぶって、メディアに報じてもらおうという政治的な思惑がある。職員には『すべて市長が答える』と答弁させる」。7日午後、記者団に宣言した。

 一方、自民市議は「この委員会は都構想の効果額の根拠などの説明を求める勉強会。市長は出直し選に向けて都構想のPRをしたいのだろうが場違いだ。パフォーマンスで汚されたくない」と憤る。公明会派幹部は維新側から12日の法定協の延期を一方的に通告されたことを挙げ、「法定協をやらず、委員会に出席するのはおかしい。自分の都合しか考えていない」と批判。民主系会派幹部も「筋の通らない変化球ばかり投げてくる」とあきれる。

 各会派は今後、委員会の対応に関する協議を本格化。自民内では「パフォーマンスを封じる」と委員会開催の先送り案が出ているが、自民幹部は懸念する。「(橋下氏が)『議会が逃げた』とか批判を大展開してくる可能性がある」

3463チバQ:2014/02/12(水) 21:12:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140212/plc14021213470009-n1.htm
迫る大阪市長選、菅長官に試練 橋下代表と自公の板挟み 立ち位置に変化も
2014.2.12 13:38 (1/2ページ)[官房長官]

安倍晋三政権内で影響力を強める菅義偉官房長官。橋下徹、松井一郎両氏を取るか、自民党や公明党(山口那津男代表)を取るかの局面を迎えそうだ(コラージュ、西口裕之作成)
 東京都知事選で舛添要一元厚生労働相の擁立を主導し、勝利に導くなど安倍晋三政権の屋台骨を支える菅義偉(すが・よしひで)官房長官に試練が訪れる。3月9日告示の大阪市長選だ。「安倍カラー」への親和性が高い日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長や幹事長の松井一郎大阪府知事との窓口役を務めてきたが、橋下氏は「大阪都構想」をめぐり自民党と公明党に「宣戦布告」した。橋下氏に気を使えば与党側の批判を受けることになり、同氏との関係を再考せざるを得ない局面に入っている。(山本雄史)

 「おれだったらもうちょっと根回しするよな…」

 橋下氏が大阪都構想をめぐる市議会との対立で、出直し市長選に踏み切ったことを聞いた菅氏は最近、周囲にこうつぶやいた。出直し市長選について記者会見では「橋下氏の執念」と一定の理解を示したが、本音は違ったようだ。

 菅氏は、職員給与削減などで実績を積んだ維新の「改革志向」を買い、自民党の政権復帰後も橋下氏との関係維持に努めた。橋下氏も、安倍首相が情熱を傾ける憲法96条の発議要件緩和、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更に共闘姿勢をみせてきた。

 菅氏にとって、政権の補完勢力としてだけでなく、距離がみられる公明党を牽制(けんせい)できる維新と連携することは、政界での発言力の強さにも直結していた。

 だが、橋下氏の出直し市長選の決断に、自民党幹部は「選挙があっても市議会の構成は変わらず何の解決策にもならない。大義名分がない」(高村正彦副総裁)、都構想に協力姿勢をみせていた公明党も「公明党を批判するのは人の道に反する」(佐藤茂樹・府本部代表)とそれぞれ非難。与党と橋下氏は完全に敵対関係にあり、首相も府連所属自民党議員に「空振りしちゃうな」と橋下氏に疑問を呈した。

 橋下氏が失速すると、菅氏の求心力低下にもつながりかねない。ただ、菅氏が橋下氏に出直し市長選を踏みとどまるよう説得した形跡はない。菅氏は「機を見るに敏」(自民党関係者)といわれるだけに、「橋下氏らを見限る可能性はゼロではない」(同)との見方もある。

 一方、自民党へのすり寄りが目立つみんなの党とは、首相と渡辺喜美代表は「直通電話」で交渉できる。

 結いの党の江田憲司代表とは、神奈川県を選挙区にするつながりから親交がある。江田氏が主導する維新や民主党の細野豪志前幹事長らとの野党再編構想にも肯定的だ。ただ、野党再編の道のりは容易でなく、江田氏らとの連携は喫緊の課題とはいえない。

 菅氏には別のマイナス材料も浮上してきている。

 昨年10月中旬。首相が靖国神社の秋の例大祭への参拝を検討した際、後押ししようとした首相周辺とは対照的に菅氏はこう言って強く反対したという。

 「総裁の任期の3年間で1回いけばいいんだ。今はその時期じゃない」

 菅氏は、平成28年夏の参院選が衆院選とのダブル選になると踏む。それまでは経済を前面に出す方が選挙に有利と考え、中国、韓国の反発を招く行動を避けるべきだとの判断だが、首相の思い入れとは明らかに温度差がある。

 政権2年目になり、党内には鮮明な「安倍カラー」の打ち出しを望む声も少なくない。逆に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題をはじめ政権の重要課題に菅氏の存在は欠かせない。首相は、今国会閉幕直後にも内閣改造・自民党党役員人事を断行する可能性があり、菅氏の処遇は最大の目玉になりそうだ。

3464チバQ:2014/02/13(木) 23:01:30
http://mainichi.jp/select/news/20140214k0000m010052000c.html
大阪市議会:4会派、橋下市長辞職に不同意へ
毎日新聞 2014年02月13日 19時42分

 大阪市議会の4会派(公明、自民、民主系、共産)は13日、出直し選への立候補を表明している橋下徹市長の15日付の辞職に同意しない方針を確認した。14日の本会議で採決されるが4会派は市議会の過半数を占めており、地方自治法の規定で辞職は27日にずれ込む。3月の出直し選の日程には影響しない。

 橋下市長は今月7日に市議会議長に15日付での辞職を申し出た。地方自治法の規定で早期辞職には議会の同意が必要で、同意がない場合は20日後に自動退職になる。

 公明市議団の待場康生幹事長は報道陣に「来年度予算案の審議を放り投げて辞職するのは、あまりに無責任だ」と批判。自民市議団の柳本顕幹事長も「出直し選の不可解さについて、不同意という形で議会の意志を示したい」と述べた。【茶谷亮、林由紀子】

3465チバQ:2014/02/13(木) 23:05:38
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140213/waf14021312460016-n1.htm
【出直し市長選】
「統一地方選で橋下維新討つ!」自民、我慢の不戦敗の覚悟 
2014.2.13 12:42 (1/2ページ)[west政治]
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が仕掛けた出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)で「対抗馬見送り」を決めた自民党大阪府連の市議が批判を浴び、苦悩している。橋下氏に独り相撲を演じさせて勢いを徐々にそぎ、来春の統一地方選で橋下維新と大阪都構想に終止符を打つ戦略を描くが、有権者の理解を十分には得られていないのが現状だ。告示日が近づくにつれ逆風が強まる中、臥薪嘗)胆(がしんしょうたん)の“不戦敗”を貫こうとしている。

 「何で候補出さへんねん!」。橋下氏の辞職表明の数日後、自民市議が駅頭でマイクを握り、「大義のない選挙」と訴えているときだった。近づいてきたサラリーマンにこう詰め寄られ、市議は「勝てる候補者がいなくて逃げているだけだ」と批判されているように感じ、言葉に窮した。

 自民はこれまで橋下市政に対する野党として存在感を示してきた。昨年5月に橋下氏が慰安婦発言で批判を浴びた際には市長問責決議案を提出。府内42市町村が運営する大阪広域水道企業団に大阪市の水道事業を移管する統合案など橋下氏肝いりの議案にも反対してきた。それだけに今回の「対抗馬擁立の見送り」は有権者には分かりにくい。

 市議は「橋下氏の大義のない選挙にくみすることはできない」と説得を試みたが、サラリーマンは「納得できない」と、憤然としたまま立ち去った。

 市議は「不戦敗戦術は苦渋の選択。正直忸怩(じくじ)たる思いがある。支持者にも有権者にも戦わない理由を説明するのは難しい」と話す。

 別の自民市議の事務所には支持者から自民の決起を促す電話が入った。この市議が「候補者がいない。出るとしたら私ですよ」と自嘲気味に話すと、相手は沈黙した。

 関係者によると、自民、公明、民主系市議団は幹部レベルで協議を重ね、「戦わずして市民に『大義のない選挙』を見せ、市長の力を弱らせる」という戦略を確認。出直し選に多額の費用がかかることや、予算編成時期の辞職表明などに焦点をあて批判を展開する。

 橋下氏は「選挙で対抗馬を立てず、選挙後に議会で自分のわがままな主張を出すのは、政治家としてあるまじき行為」と挑発。都構想の制度設計をする特別区設置協議会(法定協)で自民などのメンバーを交代させることを争点に掲げ、攻勢を強める。

 我慢の不戦敗戦術。自民市議の一人は「将棋の山崩し」にたとえ、自らに言い聞かせるように語った。

 「今は少しずつ橋下氏という将棋の山から駒を抜いているところだ。勝負は来春の統一地方選。維新市議、府議を落として橋下氏の力を奪い、一気に討つ」

3466名無しさん:2014/02/14(金) 16:56:29
共産党、候補者擁立せず 出直し大阪市長選

共産党は14日、橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)で
候補者を独自に擁立しない方針を決めた。
党大阪府委員会の山口勝利委員長が大阪市役所で記者会見し、発表した。
自民、民主、公明の3党はすでに擁立を見送る方針を決めており、主要政党はいずれも候補者を
立てない見通しとなった。

2014年2月14日16時44分
http://www.asahi.com/articles/ASG2G55G9G2GPTIL022.html

3467名無しさん:2014/02/14(金) 19:51:50
http://mainichi.jp/select/news/20140215k0000m010053000c.html
大阪出直し市長選:共産党も独自候補擁立せず「大義なし」

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の辞職に伴う出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)について、共産党大阪府委員会は14日、独自候補を擁立しないと発表した。

 出直し選には大阪都構想の推進を図る橋下氏だけが出馬を表明しているが、公明、自民、民主の3党も「選挙に大義はない」と、擁立見送りを既に府連レベルで決めている。主な野党4党が、擁立見送りで事実上足並みをそろえた。

 共産府委員会は市役所で記者会見し、他党と野党統一候補の擁立を引き続き模索するものの、「実現しない場合に独自候補は擁立しない」と表明した。

 「市長選に何の大義も道理もない」と理由を説明している。公自民3党に統一候補擁立の動きはなく、共産の候補擁立は事実上なくなった。

 野党の対応について橋下氏は市役所で報道陣に、「今の僕の状態だったら、相乗りした方が勝つ。何のために対立候補を出さないのか、さっぱり分からない」と語った。

 一方、市議会は14日、橋下氏が求めていた15日付の辞職について本会議で採決し、不同意を決めた。維新以外の各会派は「市長が職責を放棄して辞職し、選挙をする必要がなぜあるのか、理解できない」と主張し、同意しなかった。

 地方自治法の規定に基づき、橋下氏が市議会議長に申し出て20日後の27日付で、自動退職となる。選挙日程には影響しない

3468旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/14(金) 20:05:31
こんなタイトルにすると,あんたんとこも出禁くらいますで。

橋下市長の「駄々こね」辞職願、市議会が不同意
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140214-OYT1T01130.htm?from=top
 大阪市議会は14日の本会議で、橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が提出していた15日付の辞職願について、自民、公明、民主系、共産の4会派などの反対多数で同意しないことを決めた。
 地方自治法の規定で、橋下氏は辞職願提出から20日後の27日付での辞職となる。また、共産党は14日、出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)への独自候補の擁立見送りを表明した。自民、公明、民主各党も見送りを決めており、市議会野党がいずれも候補擁立を見送ることとなった。
 橋下氏は14日の本会議で、辞職理由を「『大阪都』構想の設計図作りを進めるため有権者に問いたい」と説明した。これに対し、自民会派は「都構想について説明責任を果たし、反対派を納得させるのが市長の責務だ。駄々をこねるかのような辞職を認めるわけにはいかない」と反対理由を述べた。
(2014年2月14日19時54分 読売新聞)

3469チバQ:2014/02/14(金) 22:38:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140214ddf007010028000c.html
大阪都構想:出直し選後、視界不良 除名府議協力に暗雲 橋下市長「勝てば法定協委員交代」
毎日新聞 2014年02月14日 大阪夕刊

 市長を辞職して出直し選に出馬する橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が、大阪都構想の制度設計をする法定協議会について、委員交代の是非を選挙戦の争点にすると主張している。再選されれば「民意」を背景に、大阪府議会の議決を得て、野党多数の法定協の構成を変えるつもりだ。ただ、議決のために昨年末に維新を除名された府議4人の協力をあてにするものの、見通しは立っていない。争点化に早くも黄信号がともっている。【山下貴史、熊谷豪、林由紀子、深尾昭寛】

 法定協委員は20人。議決に原則参加しない浅田均会長(維新政調会長、府議会議長)を除き、維新9人、野党10人だ。公明党(4人)の協力を失い、維新は劣勢を強いられる。

 橋下氏は「法定協で都構想に反対するのはルール違反だ」と主張。2011年の統一地方選と府知事・市長ダブル選で維新が相次ぎ勝利したとも強調し、「法定協で維新が過半数を持たないのはおかしい」と訴える。

 委員のうち、府・市の首長と府・市両議会議長の計4人は固定枠で、変更の可能性が残るのは両議会の「推薦枠」各8人。両議会とも、慣例に沿って議会の会派構成を基に委員を割り振っている。しかし橋下氏は慣例を切り捨て、府議会に委員交代を求める意向だ。

 その戦略は、(1)府議会で他会派2人の協力を得て過半数を握る(2)府議会推薦枠を維新が独占する(3)野党多数の市議会推薦枠で維新が排除されても、法定協は10対9で過半数を取れる−−というものだ。

 府議会で協力が期待されているのは、府の第三セクターの株式売却議案に反対して維新を除名された「無所属の会」の4府議だが、実際には消極的な声が強い。ある府議は「市町村合併と同じで、短期間に結論を出せる話ではない」と話し、別の府議は「クビを切られたのに何で協力しないといけないのか」とつれない。

 橋下氏も12日、委員交代について「府議会の手続きなので、そこが政治になる。実現しない場合も出てくるかも分からない」と報道陣に弱気をのぞかせ始めた。

==============

 ■ことば

 ◇法定協議会の委員

 都構想の制度設計をする法定協議会の委員は法定協の規約で定められ定数20人。委員は(1)首長枠2人(府知事、市長)(2)議長枠2人(府、市議会議長)(3)議員枠16人(府議、市議各8人)。(1)と(2)は該当する役職者が自動的に割り当てられ、(3)の選出は規約で「議会が推薦」と定める。採決では、首長も議員も1票ずつを持つが、法定協会長は原則加わらない。

3470チバQ:2014/02/14(金) 23:02:14
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140214/waf14021417090027-n1.htm
共産が候補擁立見送り表明、橋下氏〝独り相撲〟の様相 27日に自動失職
2014.2.14 17:08 [west政治]
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)をめぐり、共産党大阪府委員会は14日、独自の候補者擁立を見送ると発表した。すでに自民、民主、公明の3党が「大義がない選挙」「独り相撲させる」などとして見送り方針を決定しており、維新を除く主要政党が対抗馬を出さない情勢となった。

 共産府委員会内には「反大阪都構想の受け皿を作るためにも候補者が必要」という意見もあり、協議を進めていた。山口勝利(かつとし)委員長は記者会見で「(維新以外の)各党とは都構想や維新政治への反対を共有している。独自候補擁立は各党との思いと対立する」と述べ、各党との“共闘”を重視する姿勢を強調した。

 橋下氏は「大阪の発展のために都構想を止めたいというなら、自民、民主、公明、共産の相乗り候補で僕を倒したらいい」と批判した。

 一方、市議会は同日開かれた本会議で、橋下氏が申し出た15日付の辞職について不同意とした。合わせて過半数の議席を持つ公明、自民、民主系、共産の4会派と無所属の市議が採決で反対に回ったためで、橋下氏は地方自治法に基づき27日に自動失職する。

3471チバQ:2014/02/15(土) 08:39:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20140214-OYT8T01521.htm
合併優遇後の財政運営多難…長浜市長選あす告示



深い雪に覆われる余呉町中河内地区。厳しい財政状況の中、手厚い除雪施策が永続する保証はない(14日午後、長浜市内で) 長浜市長選が16日、告示される。面積が琵琶湖とほぼ同じ広さで県域の約6分の1を占め、人口は大津、草津市に次ぐ約12万5000人で第3位。新市長は、県北部の中核を担う、このまちをどう導くべきなのか。課題を探る。(角川哲朗)

 14日、同市余呉町中河内地区も降りしきる雪で一面は真っ白になった。福井県との県境で滋賀の最北端に位置する。地区の自治会役員は「いったんドカ雪が降れば集落は完全に埋もれてしまう。行政の補助なしに除雪はいかんともしがたい」とため息を漏らす。

 長浜市は2010年1月、旧余呉町や旧虎姫町など6町を編入合併して現在の市の形になった。長浜市の旧市街地はそれほど深刻な積雪に悩まされないが、旧余呉町は近畿で唯一の特別豪雪地帯に指定。1シーズンに降る雪の総量は平年値で5・7メートルにもなる。

 余呉にとって「除雪」は生活を守る上で欠かせない行政の施策だ。町域の人口は約3500人。旧町時代は毎年2000万円程度を投じ、大きな財政負担になっていた。しかし合併で事態が改善した。

 合併に伴い、新市は2010年度以降の10年間で約400億円の地方交付税の上積み措置が得られることになった。現在、市域全体で毎年、投じられている除雪関連の事業費は約4億円。「住民に合併前よりも後退した、とは思わせられない」(市北部振興局)との方針から旧余呉町域は手厚く遇されている。

 市の2013年度の除雪関連予算は約3億8900万円。内訳は、除雪車による道路除雪(3億7500万円)、自治会などが除雪機を購入する際の補助事業(600万円)、高齢者世帯が雪下ろしする際の補助事業(300万円)などだ。

 雪下ろし補助は65歳以上の高齢者のみの世帯や親類が近くにいないことなどが条件だが、余呉地域では1世帯あたり1シーズン5回まで、毎回上限1万円を補助する。余呉町下余呉の無職男性(68)は「合併したら市の中心地以外は廃れるだけではないか、と心配もしたが、取り越し苦労だった」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。

 しかし今後も手厚い施策が維持できるかは不透明な情勢だ。交付税の優遇措置は2015年度以降、段階的に減らされていく。ピークの12年度には57億円の措置があったが、20年度にはゼロになる見込みという。

 一方、今後、税収が大幅に伸びることは期待できない。市の借金(市債)も合併後の4年間は交付税措置を生かして約160億円を繰り上げ償還したが、それでも13年度末で約1200億円の残高を抱える。

 合併に伴い、資金調達が可能となる合併特例債も約234億円が認められた。しかし、現在の市役所庁舎そばで来年初めに全面開業する見込みの新庁舎(総事業費58億円)や学校の耐震化・改築(約80億円)に多くが注がれ、あと発行できるのは70億円分にまで減っている。今後、消防本部の建て替えや、公民館などの公共施設の老朽化対策も迫られる中、市民ニーズをどのように的確にとらえて財源を振り分けるか。新市長は難しいかじ取りが求められることになる。



 市長選は、現職の藤井勇治氏(63)と、新人で元埼玉県杉戸町議の石井幸子氏(50)の2人が立候補の準備を進めており、一騎打ちとなる公算が大きい。投開票は23日。昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万6523人。

(2014年2月15日 読売新聞)

3472チバQ:2014/02/15(土) 08:39:53
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140214000173
長浜市長選、16日告示 現職・新人の一騎打ちか印刷用画面を開く

 任期満了に伴う滋賀県の長浜市長選は16日告示される。立候補を予定しているのは、無所属で再選を目指す現職藤井勇治氏(63)=自民、民主、公明、みんな推薦=と、日本維新の会新人で日本維新長浜支部幹事長の石井幸子氏(50)で、2人の争いになると予想される。23日に投開票される。

 新市合併後の藤井市政4年間への審判といえ、市政の継続か刷新かが焦点になる。また日本維新が滋賀県内の市長選で初めて公認した候補がどれだけ支持を集められるかも注目される。

 藤井氏は2期目をめざし、市の基盤整備や行政改革の実績を強調して、さらなる改革と経済、観光の活性化を訴える。多くの政党や県議、市議、経済団体、各団体などが支援する。

 石井氏は元埼玉県杉戸町議で、公立幼稚園保育料や中学生までの医療費などの無料化、市全体の歴史テーマパーク化、行政改革の断行などを訴える。日本維新長浜市議団などが支援する。

 立候補受け付けは、午前8時半〜午後5時に市役所で行われる。

【 2014年02月14日 23時00分 】

3473チバQ:2014/02/15(土) 08:40:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140212ddlk25010228000c.html
長浜市の課題:市長選を前に/上 原発防災 市民の“不安”一掃へ /滋賀
毎日新聞 2014年02月12日 地方版

 任期満了に伴う長浜市長選が16日告示、23日投開票される。2010年に1市6町の合併で発足した新市は、原発防災▽北部振興▽県立高校再編問題など、数多くの重要課題に直面した。琵琶湖を除く市面積は県内最大の約540平方キロメートル、人口は県内3番目の約12万4000人。湖北の大きな町が抱える主な課題について報告する。【桑田潔】

 長浜市から福井県の敦賀原発(敦賀市)まで最短13キロ、美浜原発(美浜町)まで最短15キロ。11年3月の東京電力福島第1原発事故から、市民は不安を抱き続けてきた。市北部は国が設定した緊急防護措置区域(UPZ)の30キロ圏内。県が独自に定めた「県版UPZ」では中部・湖北町の一部地域まで放射線拡散予測エリアに入った。市防災危機管理課は「(震災後は)原発事故への対応に追われ続けた」と振り返る。

 市は昨年4月、県や高島市とともに、関西電力などの原発事業者と安全協定を結んだ。ただ美浜原発に関する市と関電との協定には、原発立地の「隣々接市」などを理由に、事故時の市職員の現地確認▽燃料輸送計画の事前連絡−−が含まれていない。今月5日に長浜市役所で開かれた第2回県原子力安全対策連絡協議会で、市は「協定内容の引き上げを」と再び主張した。防災危機管理課は「今後も粘り強く交渉する」と話す。

 一方、原発事故時に備えた住民の訓練は、12年に2回、13年に1回の計3回実施された。市外への広域避難や湖上輸送などが訓練に盛り込まれたが、参加地域の拡大や他県の避難先の確保などが今後求められる。

 市は昨年10月、新庁舎(同市八幡東町)3階に「災害対策本部室」を新設。市全域の災害情報を集約し、県との連携強化を図るが、災害発生時、市中心部から遠い北部などに、いかに素早く職員を配置するかが課題だ。

 市はこれまで市内の110自治会に職員が出向き、地図を使って災害をイメージしながら防災対策を考える「災害図上訓練」を実施してきた。16年度までに残る約310自治会を回る予定で、担当者は「休暇はほとんど取れないが、住民の不安を少しでもなくしたい」と話している。

3474チバQ:2014/02/15(土) 08:43:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140213ddlk25010522000c.html
長浜市の課題:市長選を前に/中 丹生ダム・北部振興 建設中止・人口減 /滋賀
毎日新聞 2014年02月13日 地方版

 「長きにわたり、国に翻弄(ほんろう)され続けた地元住民として、激しい行政への不信と憤りを感じる」。先月16日、大阪市内で開かれた国交省近畿地方整備局と関係府県などとの会合で、丹生(にう)ダム(長浜市余呉町)の建設中止が事実上決まると、水没予定地から移転した住民らでつくる「丹生ダム対策委員会」の丹生善喜(よしき)委員長(66)は怒りの声を上げた。

 1968年に国が予備調査を始めてから45年。白紙となったダム建設の予定地では既に約40世帯が移転し、山林や山道などが荒廃。ダムが計画された高時川の河川整備は大幅に遅れた。市は「国と県は全責任を持ち、速やかに対応すべきだ」とする一方、今月1日、北部振興局(木之本町)内に窓口一本化の「丹生ダム対策室」を新設した。関係機関との協議・調整や、地域環境整備−−。ダム計画浮上から、地元住民らが失った「あまりに長い月日」を取り戻す市の難業は始まったばかりだ。

 その北部振興局は1市6町の合併(2010年1月)後、11年4月に旧4町(余呉、西浅井(あざい)、木之本、高月)の各支所業務を集約する目的で設置された。10〜12年の3年間で、旧4町の人口は下降線をたどり、特に14歳以下の年少人口は3年間で267人も減少。局の担当者は「減少傾向は今後も続きそう。人口は毎日『1日1人』減る計算だ」と話す。

 市北部の課題は、除雪▽へき地医療▽防災▽農林業の担い手育成▽集落機能の維持、支援−−と山積している。その中で、局は「音楽振興」に活路を見いだす。先月、開幕した「黒田官兵衛博覧会」の会場に初登場したご当地ユニット「Can’ce〓浜姫」の夢は全国デビュー。局は「人口減に歯止めをかけるため、文化芸術の幅広い分野で若者に関心を持ってもらい、『ずっとここに住みたい』と思ってもらえる町にしたい」と話している。【桑田潔】

3475チバQ:2014/02/15(土) 08:44:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140214ddlk25010464000c.html
長浜市の課題:市長選を前に/下 駅前開発・県連携 問われるリーダーシップ /滋賀
毎日新聞 2014年02月14日 地方版

 戦国時代、羽柴秀吉が築いた長浜城の外堀があった長浜市北船町。現在はJR長浜駅舎や平和堂長浜店が立ち並ぶ「長浜の玄関口」だ。近くに年間約200万人が訪れる観光拠点「黒壁スクエア」がある。

 1969年開業の平和堂長浜店は駅南側の区画(約5900平方メートル)に移転し、今年秋ごろ、新商業施設が開業する予定だ。市長浜駅周辺まちなか活性化室は「旧店の跡地には新感覚の商業施設を建てたい」という。再開発事業の都市計画決定、事業を進める組合の設立などを経て、2016年度の事業完了を目指している。担当者は「美しい伊吹山が見え、新商品が並ぶ、『玄関口のショーウインドー』のような施設にしたい」と話す。

  ◇   ◇

 市はこの4年間、他にも重要課題に直面してきた。その一つ、県立高校再編問題では、11年7月に県教委が長浜高と長浜北高の統合などを提示したが、多数の市民が「唐突だ」などと反発した。市は有識者らによる「長浜の未来を拓(ひら)く教育検討委員会」を設置して協議を重ね、県教委へ独自の高校教育改革を「逆提案」。計画変更・実施延期の要望活動も続け、最終的には県教委の計画修正・延期に持ち込んだ。

 また、県が提案した「流域治水推進条例」では、建築規制を受ける対象区域の多くが長浜市内にあったことから、市は反対住民と歩調を合わせながら「河川整備が先だ」と県に再考を促してきた。県側は2月議会で原案をいったん撤回し、罰則を「当分の間、適用しない」などとする修正案を提出する構えだ。

 時に県と対立し、連携維持の道を探ってきた長浜市。今後もトップの強いリーダーシップが問われている。【桑田潔】

3476チバQ:2014/02/16(日) 10:19:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140215ddn002010036000c.html

選挙:出直し大阪市長選 奇襲・橋下氏VS奇策・野党 4野党擁立見送り、維新包囲網優先

毎日新聞 2014年02月15日 大阪朝刊


 事実上頓挫した大阪都構想を進めるために橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が仕掛けた出直し市長選は、主な野党が対抗馬を擁立しない見通しとなり、「独り相撲」を余儀なくされている。ただ、追い込まれた橋下氏の決断は奇襲だが、「黙殺」する野党の戦術も奇策といえる。

 「候補者が出て有権者が選択できるのが一番いい」。14日、共産党大阪府委員会が独自候補見送りを発表した記者会見には、苦悩がにじんだ。実現困難な野党統一候補の擁立を目指し続けるとし、「完全にはあきらめたくない」とも述べた。

 「戦うのが共産党のあるべき姿」と、単独でも候補者を立てることを望む声は、党内に根強かった。しかし、維新新人を現職が破った昨年9月の堺市長選では、共産と自民、民主の各党が実質的に共闘している。大阪市議は「堺パターンならあり得たが、独自候補を擁立すれば維新を勢いづかせてしまう」と話す。公明党も加わった維新包囲網の継続を、何より優先した。

 「選挙には大義がない」と口をそろえる4党。公明市議は「支持者からは『相手の土俵に乗るべきでない』との声が圧倒的に多い」と強調する。ただ「橋下氏に勝つのは難しい」(自民市議)という背景も透けて見え、民主系市議は「説明してもなかなか伝わらない」と明かす。自民党本部の石破茂幹事長も14日の記者会見で「出さないことになったら、『なぜか』をきちんと説明できることは最低限必要だ」と述べた。

 市民にも賛否がある。大阪市中央区の放射線技師、長谷川博さん(74)は「あれだけ反対が強いのは、都構想に問題があるということだ。橋下市長の独り相撲のような選挙は税金の無駄だ」と野党に理解を示す。一方、同市東淀川区の会社員、宇都(うと)直幸さん(45)は「反対なら堂々と対立候補を立てるべきだ。野党の対応は、橋下市長への支持を高めるだけだ」と批判的だ。

 14日の市議会で、自民の柳本顕・市議団幹事長は、決戦の舞台をこう設定した。「我々は戦うべき時には必ず戦う。それは来年の統一地方選であり、市長選だ」。決意が有権者にどう映るかは、まだ分からない。【山下貴史、重石岳史、石戸諭】

3477チバQ:2014/02/20(木) 22:42:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014022000674
滋賀知事選で官僚擁立へ=自民県連
 自民党滋賀県連は20日、任期満了に伴う滋賀県知事選で、内閣官房日本経済再生総合事務局参事官の小鑓隆史氏(47)を擁立する方針を固めた。近く正式に発表する。 
 同知事選に関し、現職の嘉田由紀子氏(63)は3選出馬についての態度を明らかにしていない。嘉田氏と対立する自民党県連は独自候補の擁立を目指していた。
 小鑓氏は大津市出身。京大大学院修了後、1992年通商産業省(現経済産業省)に入省。内閣官房国家戦略室企画官などを経て、2012年12月から現職。(2014/02/20-16:23)

http://senkyo.mainichi.jp/news/20140220ddn002010043000c.html
選挙:滋賀県知事選 自民、官僚を擁立方針
毎日新聞 2014年02月20日 大阪朝刊

 嘉田由紀子知事の任期満了(7月19日)に伴う滋賀県知事選に、自民党県連が内閣官房日本経済再生総合事務局の小鑓隆史(こやりたかし)参事官(47)を擁立する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。19日に東京都内で県連幹部らが面談し、小鑓氏が立候補を了承したという。

 小鑓氏は大津市出身。京都大卒業後、1992年に通商産業省(現・経済産業省)に入省し、現在は内閣官房に出向している。19日の毎日新聞の取材に「熟慮中」と話したが、関係者によると、周辺には「決意を固めた」と話しているという。

 知事選では、現在2期目の嘉田氏が進退を明らかにしていない。他に共産県委員会などでつくる団体も独自候補の擁立を検討している。【加藤明子】

3478チバQ:2014/02/20(木) 22:46:04
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20140220000023
京都府知事選、現新2氏対決か 告示まで1カ月印刷用画面を開く

 任期満了に伴う京都府知事選(3月20日告示、4月6日投開票)の告示まで20日で1カ月となった。これまでに、4選を目指す現職の山田啓二氏(59)と、新人で小児科医の尾崎望氏(59)がともに無所属で立候補を表明しており、両氏による一騎打ちの公算が濃厚となっている。

 山田氏は公明党が推薦するほか、自民党、民主党は知事選の推薦規定が3期までのため、党本部でなく府連が推薦する。この知事与党3党のほか、京都経済界、各種団体でつくる「活力ある京都をつくる会」(活力京都)が選挙母体となる。日本維新の会府総支部も独自に支援する。

 共産党が推薦する尾崎氏は、労働組合や医師、弁護士のグループなどで構成する「府政転換 世直し京都府民ネットワーク」(世直し府民ネット)を選挙母体に現職に挑戦する。

 地域経済再生や少子化対策、巨大地震や豪雨に備えた防災などが主な争点になる見通しで、17日間にわたって論戦を繰り広げる。政党レベルでは1986年知事選以降続いている「非共産対共産」の対決構図となり、現府政の継続か、36年ぶりの転換かをめぐり激しい選挙戦が展開されそうだ。

【 2014年02月20日 09時11分 】

3479チバQ:2014/02/21(金) 22:17:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140221ddn001010002000c.html

選挙:出直し大阪市長選 教育長不在の恐れ 首長辞職、新任選べず

毎日新聞 2014年02月21日 大阪朝刊


 大阪市の橋下徹市長が出直し選出馬のため辞職する影響で、市教育長が4月から不在になる可能性が高まっている。現職の永井哲郎教育長(60)の任期は3月末までで、3月23日の市長選投開票日から約1週間しかない。教育長を互選する教育委員の人選について議会で同意を得る必要があるが、年度内の議会開催は厳しい情勢だ。市教委幹部も「日程が足りず、教育長不在は避けられない」と話している。【茶谷亮】

 橋下市長は「教育委員会制度は責任の所在が不明確」などと批判してきた。しかし今回、教育委員唯一の常勤者で事務局トップの空白期間を作りかねない状況となっている。市教委職員は「市立桜宮高校の体罰のように大きな問題が起きた時、適切に対応できるか分からない」と懸念している。

 教育長は教員人事や議会答弁、学校への指導・助言を取り仕切る。例年4月に全市立学校長を集め、教育方針や施策を説明。不在の場合は教育次長が代行する。

 大阪市の場合、教育長は教育委員6人の互選で決める。常勤職員のため、教育長就任を前提に事務局職員を委員に選んでいるのが通例だ。地方教育行政法は、教育委員は議会の同意を得て首長が任命すると規定し、職務代理者は任命できない。橋下市長は今月27日で退職し、開会中の市議会も3月12日で閉会する。出直し選は9日告示、23日投開票で、橋下市長が無投票当選しても復帰は24日からとなる。

 市や市教委幹部への取材では、新年度の次回定例市議会は5月開会の見通し。別の教育委員1人も年度末で任期が終わり、臨時議会がなければ教育長と委員計2人の空席は2カ月近くに及ぶ可能性がある。市教委幹部は「市長の辞職前や3月末に臨時議会を開き、教育委員の人事案を提案するのは実務上難しい。教育長不在は避けられない」と見通している。

 文部科学省は「政令指定都市で長期間の教育長不在は聞いたことがない。教育行政の責任者が長期間いない状況は深刻で不適切だ」と指摘している。

3480チバQ:2014/02/21(金) 22:20:18
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140221-OYO1T00305.htm?from=top
「反出直し選」訴え躍起 野党が街宣


「出直し選は無駄遣い」と訴える共産党府委員会の幹部ら(19日午後、大阪市のJR京橋駅前で)=金沢修撮影

 

対立候補擁立せず異例の「不戦敗」、告示後は活動制限



 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の辞職に伴う出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)で、異例の「不戦敗」戦術をとる市議会野党が、「大義なき選挙」と市民にアピールする活動を始めた。メディアへの露出度が高い橋下氏の主張が一方的に浸透することを危惧し、選挙経費に約6億円かかることなどを訴えている。ただ対立候補を擁立しない中での橋下氏批判は説得力を欠くうえ、告示後は活動が制限され、功を奏するかは未知数だ。

 「6億円もの市民の税金を使い、大義のない選挙を行おうとしている」

 今月19日夕方、共産党大阪府委員会幹部らは大阪市のJR京橋駅前で声を上げ、帰宅客らに大阪都構想や出直し選を批判するビラを配った。清水忠史・党府副委員長は「今後も市民団体などと協力し、駅前の街頭宣伝やビラの全戸配布などを大々的にやっていきたい」と意気込む。

 民主党も近く、出直し選の問題点を追及するビラの配布を本格化。大阪選出の国会議員も投入し、街頭演説などを行う予定だ。自民党も、車での街宣活動のほか、同様の広報紙を配布する準備を進めている。

 自民、民主、公明、共産は候補を擁立しない方針で一致している。ただ、橋下氏は記者会見やタウンミーティングなどの度に出直し選に関する持論を繰り返し主張しており、各党は「何もしなければ、橋下氏のペースになる」と神経をとがらせている。

 さらに、野党を悩ませているのが支持者への説明だ。各府連などには、支持者から「なぜ候補を立てないのか」「選挙になれば、投票はどうすればいいのか」といった問い合わせが多く寄せられているという。

 公職選挙法で、市長選の告示後、候補を支援する確認団体以外は街頭活動やビラ配りなどが制限される。大阪市選挙管理委員会によると、白票や棄権を呼びかけただけでは公選法違反にはならないという。だが、自民党府連幹部は「選挙で選ばれる政治家が、おおっぴらに『投票に行くな』とも、白票を投じてとも、訴えることは出来ない」と話す。

 野党側が橋下氏と対峙たいじできるのは事実上、告示日前日の3月8日までで、告示後の戦術は定まっていない。共産党市議団の山中智子幹事長は「前例がなく悩ましいが、最後は有権者の判断に任せるしかない」と苦しい胸の内を明かす。

(2014年2月21日 読売新聞)

3481チバQ:2014/02/22(土) 08:56:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140222-OYT1T00204.htm?from=navr
大阪市長選、公募合格の北区長が出馬を検討





携帯に送る
ヘルプ
.

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の辞職に伴う出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)に、同市北区長の中川暢三氏(58)が出馬を検討していることが分かった。




 週明けにも市に退職を申し出て、無所属で立候補する方向で調整している。中川氏は橋下氏肝いりの区長公募に合格し、2012年8月に北区長に就任した。出直し選を巡っては、出馬を表明している橋下氏に対し、市議会野党はいずれも候補擁立を見送る方針を決めている。橋下氏にとっては、「身内」から対抗馬が出る形で選挙戦となる公算が大きくなった。

 読売新聞の取材に対し、中川氏は「大阪都構想でなくても、政令市で出来る改革はたくさんある。数日中に決断したい」と述べた。

(2014年2月22日08時49分 読売新聞)

3482チバQ:2014/02/22(土) 08:58:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140222/shg14022203250003-n1.htm
長浜市長選あす投開票 新人と現職 激しい選挙戦 滋賀

2014.2.22 03:25


 任期満了に伴う長浜市長選は23日、投票が行われ、即日開票される。新人で元埼玉県杉戸町議の石井幸子氏(50)=維新=と、現職で再選を目指す藤井勇治氏(63)=無所属=の2人が、激しい一騎打ちを繰り広げている。

 石井氏は、街頭演説を重ねるなどして知名度アップを図り、徐々に浸透してきた。小児医療費や幼稚園保育料の無料化などの子育て支援策を打ち出し、若い世代の母親らからの支持獲得を目指している。

 自民、民主、公明、みんなの4党の推薦を受け、幅広く支持基盤を固める藤井氏。JR長浜駅前再開発事業の着手や合併の効果による財政健全化など1期目の成果を示し、無関心層にも支持を呼びかける。

 投票は市内132カ所で午前7時〜午後8時(一部地域で1時間繰り上げ)。開票は、午後9時45分から同市宮司町の市民体育館で行われる。

 15日現在の有権者数は9万6474人(男性4万6614人、女性4万9860人)。

                   ◇

 ◇長浜市長選 (届け出順)

 石井(いしい) 幸子(さちこ) 50 維新

 党長浜市支部幹事長・家庭教師(埼玉県杉戸町議・専門学校講師・学習塾経営)駒沢大文

 藤井(ふじい) 勇治(ゆうじ) 63 無現〔1〕

 市長・県市長会副会長・国民宿舎協会長(衆院議員・自治相秘書官)龍谷大法 【自】【民】【公】【み】

                   ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、〔〕数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢

3483とはずがたり:2014/02/22(土) 16:01:12
>>3481
もう滅茶苦茶だなぁ・・。

3484二階席:2014/02/22(土) 18:38:18
関西で少しうろうろしておりました。

橋下氏はもはや話題にすらなってません。茶番劇に用はない、というところでしょうかねぇ…。

3485チバQ:2014/02/22(土) 20:05:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140222ddlk25010481000c.html

選挙:知事選 自民2会派、小鑓氏で一致 /滋賀

毎日新聞 2014年02月22日 地方版


 自民が今夏の知事選で擁立を予定する内閣官房参事官の小鑓(こやり)隆史氏(47)について、自民県議団は21日に総会を開き、昨年12月、会派を離れた県議3人で結成した「自民党・颯新の会」と共に支援する方針を確認した。

 総会では、颯新を含む県議12人が20日に小鑓氏と意見交換した内容などを報告。総会後、記者会見した自民県議団の吉田清一代表は「小鑓氏の人柄、大津で生まれ育った県人らしさを高く評価した。一致団結して支援したい」と述べた。自民県連は小鑓氏の辞職後、選対会議を開いて推薦などの手続きを始め、他党や各種団体にも推薦要請する予定。【加藤明子】

3486チバQ:2014/02/22(土) 20:06:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140222ddlk26010546000c.html

選挙:知事選 告示まで1カ月 “共産”VS“非共産” 現職・山田氏と小児科医・尾崎氏、事実上の一騎打ちか /京都

毎日新聞 2014年02月22日 地方版


 任期満了に伴う府知事選(3月20日告示、4月6日投開票)の告示まで1カ月を切った21日、府選管は立候補予定者説明会を開いた。3陣営が出席したが、実質的に準備を進めているのは4選を目指す現職の山田啓二氏(59)と、新人で小児科医の尾崎望氏(59)。ともに無所属で立候補を表明しているが、山田氏には自民、公明、民主の府政与党3会派などが、尾崎氏には共産がそれぞれ支援に回り、事実上「非共産VS共産」の一騎打ちとなる見込みだ。【藤田文亮、花澤茂人】

 山田氏については、公明が党本部推薦とし、知事選の党推薦を3期までと決めている自民と民主は府連推薦とした。23日に選挙母体「活力ある京都をつくる会(活力京都)」の選対本部が発足する。長年続く枠組みだが、今回は一枚岩とは言えない状況が生まれている。

 府内では、蜷川虎三氏が知事を務めた1950年からの7期28年間革新府政が続いた歴史がある。2012年の京都市長選で同様の構図の一騎打ちとなり、自公民などの支援を受けた門川大作氏が小差で逃げ切るなど、共産の地盤は強固だ。このため1982年の知事選から経済団体なども含め非共産勢力が集まって活力京都を設立し、自民主導で現職知事の選挙母体としてきた。

 民主に政権交代した後の前回知事選は、相乗りを認めない民主党本部の方針から山田氏は政党推薦を求めず、活力京都の名称は「希望の京都をつくる府民の会」に変更され、実質的に民主が主導権を握った。政権を奪還した自民は今回、主導権を明らかにするため名称を活力京都に戻し、更に、これまで3党一緒に組んでいた選対本部を自公だけで組織した。民主とは活力京都内の「政党協議会」で支援内容を協議する、との方針を示している。

 「民主には前回混乱させた反省がない」(自民府連幹部)、「自民は与党としての矜持(きょうじ)を見せるべきだ」(民主府連幹部)、「大人げない対応では、今後の府政運営や選挙に禍根を残す」(公明府本部幹部)。三者三様の思いのまま実質的な選挙戦を迎える。

 一方、尾崎氏は、政党推薦を出した共産を中心に、労働組合や医師、弁護士のグループなどが加わった「府政転換 世直し京都府民ネットワーク(世直し府民ネット)」が選挙母体。これまでの知事選で共産推薦候補の母体だった「民主府政の会」は、世直し府民ネットの構成団体の一つとした。

 昨夏の参院選京都選挙区(改選数2)で共産公認の倉林明子氏が民主候補との2位争いに競り勝った勢いを持続させようと、昨年11月に出馬表明して以降、現政権と山田府政の批判をセットで展開。「自公政権の横暴を追認し、構造改革路線ではむしろ政権を先取りしてきた」などと訴え、共産支持層以外への支持拡大を図っている。

     ◇

 尾崎望氏は21日夜、世直し府民ネットが京都市北区の島津アリーナ京都(府立体育館)で開いた集会で、重点政策を発表した。地域経済の再生、子供の貧困解消、医療や福祉の充実、原発ゼロ、住民が主人公の府政−−などを挙げている。

 尾崎氏は「安倍政権の暴走は目に余る。この選挙で京都から国の悪政にノーの審判をくだそう」と訴えた。

3487チバQ:2014/02/23(日) 19:34:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140223ddlk25010247000c.html
自民県連:県政奪還誓う 夏の知事選へ火花、嘉田氏は平静装う 小鑓氏擁立を報告 /滋賀
毎日新聞 2014年02月23日 地方版

 自民県連の定例大会が22日、大津市民会館で開かれた。県連は今夏の知事選で大津市出身の内閣官房参事官、小鑓隆史氏(47)を擁立する方針を報告。党員党友約600人に支援を呼びかけ、来賓の嘉田由紀子知事に対し、県連幹部の「宣戦布告」とも取れるあいさつが続いた。一方、東京都知事選でも注目された原発問題の争点化を巡る動きも始まり、選挙選に向けて早くも双方が火花を散らした。【加藤明子、石川勝義】

 大会には県選出・出身の国会議員や県議に加え、公明党県本部代表の梅村正県議、県内市町長らが出席した。

 県議団の吉田清一代表は、国政での野党転落から与党返り咲き、県選出国会議員の議席奪還の経緯を振り返り、「(2012、13年の国政選挙は)県連再生に向けた起承転結の『起承』。転は知事選、結は来年の統一地方選だ」と連戦連勝を呼びかけた。

 続いて、県連会長の上野賢一郎衆院議員が安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を県内全域に届ける必要性を強調。「県内経済は今、曲がり角に来ている。嘉田知事は2期努力されたが、ここを一つの区切りに新しい滋賀の未来を新しいリーダーの下で頑張りたい」と、「県政奪還」への決意を示した。

 一方、3選出馬の態度を明らかにしていない嘉田知事はこの日、塾長を務める未来政治塾の講義を一旦退席して大会に出席。あいさつに立ち、「県連の議会や地域での日ごろの活躍に感謝する」と述べ、平静を装った。講義でも知事選への言及は少なく、終了後、進退について報道陣に問われたが、「熟慮中」と述べるにとどめた。

 また、嘉田知事の旗印「卒原発」についても、自民県連はこの日の役員会で議論した。「小鑓氏は経済産業省出身。本人の考え方にかかわらず『原発推進』と誤解され得る」との意見に対し、上野会長は「本人を交えて協議するが、シングルイシューで戦うべき選挙ではない」と答えた。

 対する県議会の知事与党・対話の会の清水鉄次代表は取材に「原発問題は県内では大きな問題。争点の一つだと考えている」と指摘。「自民とは政策が違い、共闘はできない。まだ嘉田知事がやり残したことがある」と続投に期待を込めた。

3488チバQ:2014/02/23(日) 20:27:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140223/hyg14022302460001-n1.htm
「神戸志民党」を樫野氏立ち上げ 来年の市議選に照準
2014.2.23 02:46
 昨年10月の神戸市長選に立候補し僅差で落選した会社社長、樫野孝人氏(50)が代表を務め、神戸市に拠点を置く地域政党の創立集会が22日、同市中央区で行われた。

 政党名は「神戸志民(しみん)党」。地方自治体の首長と議会による健全な二元代表制の実現などを訴える。

 来年の神戸市議選に向けて、政治塾を設立して候補者を公募し、全選挙区での候補者擁立を目指す。県議選でも擁立を検討する。

 樫野氏はこの日、集まった支援者ら約300人を前に「腰を据え、50年続く地域政党に育てていきたい」と語った。

3489チバQ:2014/02/23(日) 20:32:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140222-OYT1T01258.htm
「なぜ官僚なのか」と異議も…知事選の候補擁立

 自民党滋賀県連は22日、大津市内で役員会を開き、今夏の知事選に内閣官房日本経済再生総合事務局参事官の小鑓(こやり)隆史氏(47)を擁立する方針を確認した。

 同日の同県連の定例大会でも、候補擁立の方針を報告し、必勝を誓った。

 役員会には県選出の国会議員や地方議員ら約50人が出席。非公開で約1時間、協議した。出席者によると、会長の上野賢一郎衆院議員らが小鑓氏について「中小企業や経済成長の戦略などに詳しく、誠実で人柄も良い。滋賀らしいにおいもある」などと説明した。一部の役員からは「なぜ官僚なのか」「本人の話を聞かないと判断できない」と選考への異議も出たが、会長への一任を了承した。

 続いて、同日午後に大津市内であった定例大会でも上野会長が擁立方針を説明し、「新しいリーダーのもとで県政運営を頑張りたい」と述べた。家森茂樹幹事長(県議)も「滋賀で生まれ育ち、経済政策のエキスパート。素晴らしい人材に出会うことができた」と紹介した。(久米浩之)

(2014年2月23日12時06分 読売新聞)


http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140223/CK2014022302000018.html
自民“宣戦布告” 夏の知事選、嘉田氏困惑
2014年2月23日


 自民党県連の定例大会が二十二日、大津市民会館であった。今夏に予定される知事選に、内閣官房日本経済再生総合事務局参事官の小鑓(やり)隆史氏(47)の擁立を決めたばかりの県連幹部らは、来賓の嘉田由紀子知事=写真(右)=を前に「新しいリーダーのもとで頑張っていきたい」と口々に知事交代を求める“宣戦布告”の場となった。

 口火を切ったのは開会あいさつした吉田清一自民県議団代表。昨年の参院選、一昨年の衆院選の大勝に触れ「まだ道半ば。起承転結の転は知事選、結が来年の統一選だ」と力説。県連会長の上野賢一郎衆院議員も「県政には教育、経済などさまざまな課題がある。七月(予定)の知事選を一つの区切りとさせていただきたい」と訴え、さらに三人が壇上で知事選の勝利を誓った。

 まだ態度を明らかにしていない二期目の嘉田知事は自身が塾長を務める政治塾を抜け出して出席。自民側の挑発に困惑の表情を見せながらも「ますますのご発展をお祈りします」と祝辞を淡々とこなした。公務の一環でほぼ毎年出席しており、報道陣の取材には「いつものこと。想定内」と答えた。来賓として知事を招きながら、公の場で集中砲火する手法に知事支援者は「品格はあるのか」と疑問視した。

 県連大会には六百八十人が参加。小鑓氏の仕事の都合で名前は伏せた上で知事選の候補予定者として人柄などが紹介された。

(井上靖史、山内晴信)

3490チバQ:2014/02/24(月) 20:33:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddn002010012000c.html
選挙:出直し大阪市長選 争点理解広がらず 橋下氏主張、区割り絞り込み
毎日新聞 2014年02月24日 大阪朝刊

 出直し大阪市長選に関する毎日新聞・MBSの合同世論調査では、橋下徹大阪市長が唱える争点への理解が広がっていないことが浮き彫りになった。大阪都構想に基づき大阪市を分割してつくる特別区の「区割り案」を一つに絞る▽構想の制度設計を話し合う法定協議会のメンバーから反対派を外す−−の2点を橋下氏は争点に掲げるが、いずれも反対が5割を超えた。橋下氏支持層の間でも反対が上回っている。


 区割りには5区案と7区案があり、それぞれ税収の多い北・中央両区を分離するかどうかで計4案がある。橋下氏は1月末の法定協で、「北・中央区分離5区案」に絞り込むよう提案した。しかし公明、自民、民主、共産の野党が「議論の途中だ」として反対したため、橋下氏は「今夏までに1案に絞った構想の設計図を作るかどうか」を争点に掲げて出直し選に打って出た。調査では、区割りについて「今すぐ一つに絞るべきだ」は12%にとどまり、「さらに議論を重ねるべきだ」は55%に上った。法定協メンバーの入れ替えについても、「反対する政党を外すべきだ」は11%で、「外すべきでない」は58%だった。

 こうした争点を掲げたのは、橋下氏が都構想の実現時期を「来年春まで」と設定し、これに間に合わせるため議論の加速を狙ったものだ。しかし、実現時期について「来年春」との回答は7%にとどまり、「期限を設けるべきでない」が66%を占めた。都市の形を大きく変える改革の是非について、有権者は慎重な話し合いを求めていることがうかがえる。【野口武則】

 ◇対抗馬の見送り、有権者に戸惑い
 出直し市長選に主な野党が対抗馬擁立を見送る方針を示していることには、評価が分かれている。調査では、半数を超える52%の有権者が「候補者を立てるべきだ」と回答した一方で、37%が「立てる必要はない」と答えた。出直し選そのものに反対している人のうちでも46%が擁立論を唱えており、有権者の戸惑いがうかがえる。

 公明、自民、民主、共産の4党は「選挙には大義がない」と足並みをそろえて「黙殺」しているが、それぞれの支持層で反応が分かれている。支持政党別で擁立論が多いのは、共産、維新、自民の順だった。4党による維新包囲網の継続を優先させた共産だが、「戦うのが党のあるべき姿」との声が、支持層に依然として多いことがうかがえる。

 また、出直し選にあたって、維新内には「黙殺は最悪だ。選挙費用だけかかってしまう」(幹部)と、各党が候補者を見送ることを懸念する声が強かった。支持層に擁立論が多いのも、こうした懸念を反映しているとみられる。無党派層も5割が擁立すべきだと答えた。【山下貴史】

.

3491チバQ:2014/02/24(月) 20:33:56
==============

 ◇世論調査の質問と回答
 ◆橋下市長を支持しますか。

支持する  48

支持しない 44

 ◆大阪府と大阪市を再編する「大阪都構想」に賛成ですか。

賛成 44

反対 43

 ◆出直し市長選に賛成ですか。

賛成 29

反対 63

 ◆出直し市長選に、大阪維新の会以外の政党は候補者を立てない方針です。どう思いますか。

候補者を立てる必要はない 37

候補者を立てるべきだ   52

 ◆橋下市長は、都構想を来年春までに実現させると主張しています。どう思いますか。

来年春までに実現させるべきだ            7

橋下市長の任期が切れる来年末には実現させるべきだ 18

期限を設けるべきではない             66

 ◆都構想では、大阪市を分割する四つの「区割り案」が議論されており、橋下市長は今すぐ一つに絞るべきだと訴えています。どう思いますか。

今すぐ一つに絞るべきだ  12

さらに議論を重ねるべきだ 55

わからない        30

 ◆橋下市長は、大阪都構想の中身を決める会議のメンバーから、構想に反対する政党を外すよう主張しています。どう思いますか。

外すべきだ    11

外すべきではない 58

わからない    28

 ◆普段どの政党を支持していますか。

自民党     24

民主党      3

日本維新の会  11

公明党      5

みんなの党    1

結いの党     0

共産党      4

生活の党     0

社民党      0

その他の政党   1

支持政党はない 45

 ◆出直し市長選の投票に行きますか。

必ず行く    44

たぶん行く   27

たぶん行かない 12

行かない    14

 ※数字は%、小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、無回答は省略。

==============

 ◇調査の方法
 22、23日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号を使うRDS法で調査した。大阪市で有権者のいる1095世帯から701人の回答を得た(回答率64%)。

3492チバQ:2014/02/24(月) 20:38:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk26010286000c.html
選挙:知事選 山田氏の選対本部が発足 自民主導明確に /京都
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 知事選(3月20日告示、4月6日投開票)で4選を目指す山田啓二氏(59)の選挙母体「活力ある京都をつくる会」(立石義雄会長)の選挙対策本部の発足式が23日、京都市中京区であった。山田氏や自民、民主の国会議員や各種経済団体代表、府議会与党3会派(自民、公明、民主)の府議ら約80人が参加。選対本部を実質的に運営する事務長には、自民府連幹事長の近藤永太郎府議が選ばれた。

 同会は、1982年の知事選での林田悠紀夫知事(当時)再選を目指すため、自民が中心に非共産勢力で設立して以来、現職知事の選挙母体。前回選では、政権交代によって民主主導で名称を「希望の京都をつくる府民の会」に変更し、事務長も連合京都会長が務めた。今回は、自民の主導権を明確にするために名称を前々回までの「活力」に戻した。

 この日決まった選対本部の体制も、副事務長3人を自民と公明の府議・京都市議で占めるなど、主要スタッフに民主議員の名前はなかった。【藤田文亮】

3493チバQ:2014/02/24(月) 20:48:23
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140224/CK2014022402000054.html
長浜市長に藤井さん再選 「一体感ある市に」
2014年2月24日

当選が確実となり、支持者から花束を受け取る藤井勇治さん(中)=長浜市八幡中山町の事務所で


 市民が選んだのは継続だった。二十三日投開票の長浜市長選は現職再選となり、藤井勇治さん(63)が二期目に入ることになった。自民、民主、公明、みんなの各党から推薦を受け、盤石の組織で臨んだ選挙戦。今後、藤井さんは公約の地域振興や教育、福祉の充実などに多方面の施策に取り組むことになる。敗れた日本維新の会の石井幸子さん(50)は県内の首長選では初の維新公認候補で、子どもの医療費無料化や公務員制度改革などを掲げ市政刷新を訴えたが及ばなかった。投票率は46・28%、当日有権者数は九万五千七百五十二人だった。

 午後十時十分、長浜市八幡中山町の藤井さんの事務所に当確の知らせが届くと、拍手とともに大きな歓声が湧き上がった。詰め掛けた支援者や関係者らは、握手を交わしたり、抱き合ったりして喜び、緊張した表情は一気にほころんだ。

 藤井さんが登場すると、「おめでとう」と祝福の声が事務所内に飛び交った。藤井さんは「勝利は皆さんが支えてくれた証しです」と感謝の言葉を伝え、「継続して良かったと言える市政を推進するために、全力を尽くす」と決意を表明した。


 二期目へは、「地域活性化、特に北部地域の振興と旧市街地の活性化は車の両輪なので、しっかり進めていく。元気で活力のある、一体感のある長浜市をつくる」と意欲を見せた。

 選挙戦では、一市八町が合併して誕生した新長浜市の礎はできたと強調、市政の継続を訴えてきた。街宣活動に加えて、ミニ集会や企業訪問などを多数こなし、着実に支持を広げた。

◆解説
 合併前の旧長浜市を含め過去六回の市長選は、現職が敗れて市長は一期ごとに変わってきた。「継続は未来への力」と訴え、再選を果たした藤井さんの責任は一期目にも増して重い。次の四年間の成果には市民からの期待も大きい。 

 藤井さんは一期目、NHK大河ドラマの放送に合わせて二度の博覧会を催すなど観光を促進したり、市役所新庁舎を建設したりして成果を上げてきた。

 だが、市北部の市民には取り残されたという意識がまだ根強く残り、合併効果が市全域に浸透したとは言い難い。選挙戦では「市北部地域の振興なくして長浜の発展はなし」と北部振興を重点政策のひとつに掲げた。獣害や医師不足、過疎化など山積する課題を解決して、一体感のある長浜を実現できるか。手腕が問われる。

 少子高齢化や人口減少、合併優遇措置終了に伴う地方交付税削減、残高約千二百億円の地方債など多くの課題を抱える。継続を選択した市民の期待に応えるかじ取りで、合併して良かったと実感できるまちづくりが求められる。

(山中正義)

3494チバQ:2014/02/24(月) 20:56:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140224/kyt14022402520001-n1.htm
府知事選2014 告示まで1カ月切り、活発に前哨戦 京都
2014.2.24 02:52
 ■尾崎陣営、支持拡大に奔走 山田陣営、支援政党しこり

 任期満了に伴う府知事選(3月20日告示、4月6日投開票)の告示まで1カ月を切った。これまでにいずれも無所属で4選を目指す現職の山田啓二氏(59)と、共産が推薦する新人で小児科医の尾崎望氏(59)が立候補を表明し、事務所開きや決起大会など活発な前哨戦を展開。前回に引き続き、「非共産対共産」の構図となる見通しになっている。(池田進一、栗井裕美子、吉国在)

                   ◇

 自公民の府議会与党3会派だけでなく、日本維新の会府総支部からの支援も取り付け、盤石に見える山田陣営。しかし、23日に発足した選挙対策本部では、与党3会派のうち、これまで支持母体の連合京都を中心に選挙戦を支えてきた民主を要職から外した。民主関係者は「納得いかない」と苦い顔を見せるが、自民府連幹部は「前回選挙のけじめだ」と一蹴した。

 政権交代を経て民主政権下で行われた前回知事選を取り仕切った民主。選挙母体の名称も、林田悠紀夫知事時代からの『活力ある京都をつくる会』から『希望の京都をつくる府民の会』に変更するなど「変化」を印象づけた。そのやり方に、府議会最大会派の自民は強く反発したが、抗い切れなかった経緯がある。

 自民が政権を取り戻したことを受け、今年1月の総会で名称をもとの「活力京都」に戻したのも「自公中心の選挙戦」への布石だった。勢いづく自民。ただ、間に立つ公明からは「国政の対立を地方に持ち込まないのが京都のやり方。今後の府政運営に影響する」と懸念する声もある。

 一方、21日、京都市内で行われた集会で、支援者約8500人を前にマイクを握った尾崎氏。「だれもが安心できる社会をつくる。今回の知事選は全国が注目している。京都から日本を変える選挙にしよう」と声を張り上げた。

 尾崎氏を推薦する共産は、知事選と連動させようと、11日には早くも来春の統一地方選の立候補予定者を発表。予定者らを先頭に立て、知事選を戦う方針を確認した。

 一定の自信には、根拠もある。昨夏の参院選では15年ぶりに京都選挙区で議席を奪還。2月の東京都知事選でも投票率が下がる中、党推薦候補は票を上積みしたうえで次点に滑り込んだ。

 陣営では、これまでの選挙母体を軸にしながら、新たに「府政転換世直し京都府民ネットワーク(世直し府民ネット)」を結成、若者と無党派層を中心に、さらなる支持拡大を狙っている。

3495チバQ:2014/02/24(月) 21:43:58
http://www.asahi.com/articles/ASG2R4PWXG2RTPOB006.html
2014/2/24 07:00
西宮市長選 高橋市議が立候補へ

高橋倫恵氏  任期満了に伴い4月20日に投開票される兵庫県西宮市長選に同市議の高橋倫恵(みちえ)氏(52)が無所属で立候補する意向を固めたことが23日、関係者への取材で分かった。近く正式表明する。

 山口県岩国市出身。阪神・淡路大震災後、市民団体で支援活動に携わり、2003年の市議選で初当選し、現在3期目。神戸新聞社の取材に対し、現市政を「市民参画の視点が弱く人件費が高い」と批判。市長の退職金削減や、市職員の給与適正化を公約に掲げる。

 現市政が市立中央病院などの移転を計画するアサヒビール西宮工場跡地(約3・8ヘクタール)については、広域避難所を兼ねた公園を整備し、病院は現地での建て替えを提案。「跡地周辺は病院が集中している。公園は市民からアイデアを募って整備する」と話している。

 2月に政治団体を設立。特定の政党からの応援は受けない方針。

 同市長選には、現職の河野昌弘氏(68)と市議の今村岳司氏(41)が立候補を表明。アサヒビール跡地活用について今村氏は白紙撤回を訴えており、高橋氏は「別の選択肢を示したかった」としている。

(斉藤絵美)

3496名無しさん:2014/02/25(火) 18:22:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006734252.shtml
2014/2/25 06:40


兵庫県会定数「2減」成立へ 佐用と高砂選挙区対象
ツイート  定数の在り方などを検討している兵庫県議会議員定数等調査特別委員会(立石幸雄委員長)は24日、現行の89(41選挙区)から87(40選挙区)に削減する正副委員長試案を提示した。与党3会派が同意するとみられ、定数2減とする条例改正案が開会中の県議会で成立する見通し。試案では、人口基準で一つの選挙区にはならないが、公職選挙法で認められている「特例選挙区」のうち、佐用郡選挙区を「赤穂市・赤穂郡」(定数1)と合区し、定数1とする▽高砂市選挙区(定数2)を1減とする‐が盛り込まれた。

 一方、残る2特例選挙区は存続させるが、このうち「養父市」は2019年の選挙から特例扱いしないことを明記。「相生市」は15年の改選後に設ける特別委で一定の結論を出すとしている。

 今後、試案をもとに条例改正案をまとめ、開会中の県議会に提案する予定。成立すれば2015年春の選挙から適用される見通し。

 同特別委は昨年6月に設けられ、これまでの協議で自民党、民主党・県民連合、公明党・県民会議の3会派が佐用郡の合区と高砂市の定数削減を主張。一方で養父、相生の両特例選挙区の扱いをめぐって意見が分かれていた。共産党は全体で4増2減を主張している。(三木良太)

3497名無しさん:2014/02/26(水) 07:26:13
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

3498チバQ:2014/02/27(木) 20:34:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140227ddf001010013000c.html
大阪どこへ:出直し市長選 相手の見えない選挙戦 野党「黙殺」説明に街頭演説、ビラ配り
毎日新聞 2014年02月27日 大阪夕刊

 27日付で大阪市長を退職した橋下徹・大阪維新の会代表は、出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)に向けた準備を本格化する。大阪都構想を巡る議論の加速を図るが、主要野党が対抗馬を立てないため、相手の見えない戦いを余儀なくされている。一方、「黙殺」で足並みをそろえた野党は、街頭演説会やビラ配布で有権者への説明にも追われる。異例の選挙の前哨戦がスタートした。【山下貴史、林由紀子、茶谷亮、深尾昭寛】

 「候補者を出さないなら政党なんていらない」。橋下氏は退職直前の26日夕、報道陣の前で、野党に対するいら立ちをあらわにした。選挙に向け維新が市内各地で開くタウンミーティングでは都構想の意義を強調する一方、「僕らが説明しても限界がある」(23日、都島区)と、自らの行動に理解が広がらないことに弱気ものぞかせる。

 26日の立候補予定者説明会には、1970年代以降で最多だった2005年と並ぶ13陣営が出席したが、主要野党の姿はなかった。対抗馬を立てない野党に対しても、疑問の声は根強い。22、23日に実施した毎日新聞とMBSの世論調査では、擁立すべきだとの意見が52%だった。

 こうしたことから、民主は「理由を有権者に説明する義務がある」(府議)として、今月上旬から市内で街頭宣伝活動を重ねている。告示日までに各地でビラも配り、有権者に理解を求める。

 公明は「新年度予算案審議に空白期間を生むのは無責任だ。選挙には6億円もの税金がかかり、大義がない」などと、支持者説明用の4項目の見解を府本部がまとめた。府内の地方議員に伝えて浸透を図る。

 共産は27日夕、市役所近くで街頭演説をして都構想反対を訴える。関連団体も「選挙の道理のなさ」を訴えるチラシを市内で120万枚配っているという。共産市議は「しっかり情報を伝えて、選挙に行くかどうかは有権者が決めること」と話す。

 自民は、告示日前に市内の繁華街で街頭演説を予定している。ただ「こうした活動自体が相手の土俵に乗って選挙を盛り上げることになる」(市議)との声もあり、手探り状態が続いている。

3499チバQ:2014/02/27(木) 20:50:37
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140227-OYO1T00228.htm?from=main1
橋下市長が辞職…有力対立候補不在で出直し選へ


会議出席など最後の公務をこなす橋下市長(26日午後、大阪市役所で)=浜井孝幸撮影 出直し大阪市長選(3月9日告示、23日投開票)への立候補を表明していた橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は27日付で辞職した。選挙では大阪府と大阪市を統合再編する「大阪都構想」の推進を掲げる構えだが、維新以外の各政党が「選挙に大義がない」として候補擁立を見送るため、有力な対立候補がいない異例の展開となる見通しだ。26日の立候補予定者説明会では橋下氏と、政党支援のない市民ら計13陣営が出席した。

 橋下氏は今月7日に辞職願を提出。15日付の辞職を希望したが、市議会が同意しなかったため、地方自治法の規定により27日午前0時に辞職した。

 橋下氏は今回の辞職と出直し選出馬の理由を、維新以外の各党の反対で行き詰まった都構想の制度設計を進めるためと説明している。「民意の後押し」を得た上で、都構想に反対する法定協議会委員を入れ替えて議論を加速、夏までに都構想の設計図となる協定書を完成させ、住民投票で是非を問いたいとしている。

 橋下氏は26日、記者団に対し「(委員入れ替えは)横暴と言われようが、マニフェストに載せる。再選されれば、手続きを進めていく」と述べた。

 橋下氏は大阪府知事を辞職して臨んだ2011年11月の市長選で初当選。出直し選で再選された場合、残りの任期(15年12月まで)を務めることになる。


退職セレモニー断り強気の辞職…橋下氏、都構想支持に自信
 大阪市の橋下徹市長は26日、市役所で最後の公務をこなし、2年2か月にわたった自らの市政にいったん幕を下ろした。3月23日投開票の出直し選で「市長復帰」を目指すが、1か月近く「トップ不在」となることに、市幹部から戸惑いの声も聞かれた。

 橋下氏はこの日午後、新市長が決まるまで職務代理者を務める村上龍一副市長や区長ら約40人を前にあいさつ。出席者によると、橋下氏は新年度予算案が大幅な組み替えを余儀なくされたことをわび、「2年間、よく頑張ってくれました」とねぎらった。

 終了後には、市幹部から拍手も起きたが、橋下氏が「結構ですから」と制止したという。歴代市長の退任時に行われてきた花束贈呈などのセレモニーも、「必要ない」とする橋下氏の意向で実施されなかった。

 橋下氏は夕方の退庁時に記者団の取材に応じ、「何とか勝てるよう、戻って来られるよう、頑張ります」と再選への意欲を強調。これまでの市政運営を振り返り、「(他の)自治体では考えられない改革が進んでいる」と手応えを語った上、持論の大阪都構想について「『一歩進めましょう』という人の方が多いはず」と、市民の支持に自信を見せた。質問が尽きると、いつもと変わらぬ様子で足早に市役所を後にした。

 一方、開会中の市議会では、責任者の市長がいないまま28日から予算案の審議が始まる。ある市幹部は「市長の一声で練り上げた政策が、このまま棚上げになってしまうのではないか」と不安そうに話した。

 市議会野党の各会派はこの日、改めて橋下氏の辞職を批判し、民主系市議団幹部は「新年度予算を決める大事な時期に仕事を投げ出した。怒りは強まるばかりだ」と述べた。

3500チバQ:2014/02/27(木) 20:50:53
道半ば橋下改革にも審判

 橋下氏が再選を目指す出直し市長選では、道半ばの「橋下改革」についても有権者の評価が下される。

 2011年12月の市長就任後に橋下氏がいち早く手をつけたのは、職員の服務規律の厳格化。外郭団体への天下りを原則禁止する「職員基本条例」、教職員らを対象にした「国歌起立条例」を成立させたほか、勤務中に喫煙した職員を停職処分とする内規を定めた。

 全国公募による民間出身の校長、区長の登用を進め、職員組合とも対決姿勢を強めた。施策面で特に重視したのは教育分野。新年度から中学校給食を導入し、塾代への助成や小学校へのクーラー整備も進める。通学区域を越えて就学を可能にする学校選択制も4月にスタートする。

 厳しい歳出削減にも取り組んだ。70歳以上の市民が市営地下鉄・バスを無料で利用できた「敬老パス」の一部有料化に踏み切ったほか、大阪フィルハーモニー交響楽団や文楽協会への補助金をカットした。

 一方、市議会の反発で足踏みが続く政策も。昨年2月の市議会に提案された地下鉄・バスの民営化議案は継続審議中。市立大と大阪府立大の統合、幼稚園の民営化なども思うように進んでいない。出直し選に打って出たことで市議会各会派との関係はさらに悪化しており、橋下氏が再選されても、これらの大型政策の実現は厳しい状況にある。


公明が松井知事に答弁求めず…府議会代表質問で
 大阪府議会は26日、代表質問が行われ、公明党府議団は松井一郎知事に対し、答弁を求めない異例の対応を取った。清水義人・同党府議団幹事長は「実務的な内容が多く、知事の政治判断を問う必要がなかった」としたが、大阪都構想の制度設計を議論する法定協議会での対応を巡り、両者の関係が悪化する中、松井氏は「無視するのはどうか」と反発、溝がさらに深まる可能性がある。

 法定協では、橋下徹大阪市長と松井知事が提案した市を特別区に分割する区割り案の絞り込みに公明など野党が反対。橋下市長らは公明批判を繰り返している。同党府議団幹部は本会議後、「知事に政治的な発言をさせる機会を与える必要はない」と指摘。一方、松井氏は、橋下市長が出直し選に踏み切ることへの反発との考えを示し、「無視作戦だろう。知事として行政課題に誠意を持って答えるが、議論しないというのは残念だ」と不満を表した。

(2014年2月27日 読売新聞)

3501はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:35:36
煙草は要らんわ!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

※煙草1箱¥1000で十分!!
即刻!、煙草1箱¥1000!!

煙草は要らんわ!

「たばこに含まれる!?」、ネオニコチノイド?
ネオニコチノイド系農薬
ttp://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/7474/10099

煙草は要らんわ!

※煙草1箱¥1000で十分!! 愛煙家は、値上がり無関係に買うだろう!
即刻!、煙草1箱¥1000!!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

3502チバQ:2014/03/01(土) 09:01:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140228ddlk29010617000c.html

選挙:宇陀市長選 滝谷氏、3人目の表明 「住民の生活守る」 /奈良

毎日新聞 2014年02月28日 地方版


 任期満了に伴う宇陀市長選(4月20日告示、同27日投開票)で、元旧大宇陀町議で会社員の滝谷宗宏氏(52)=同市大宇陀拾生=が27日記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。現職で再選を目指す竹内幹郎氏(65)、前市議の高見省次氏(53)が既に無所属での立候補を表明し、滝谷氏で3人目。

 滝谷氏は「合併して広い面積となった宇陀市だが、行政は地域の面倒をみてくれていたのか。市民は将来の生活に不安を抱いており、医療の充実など住民の生活を守ることを第一にした行政運営をしたい」などと述べた。

 滝谷氏は旧大宇陀町職員を経て1995年の同町議選で初当選。3期務め、2004年5月〜05年5月に議長。【神門稔】

3503チバQ:2014/03/01(土) 09:28:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140301/nar14030102390000-n1.htm

3504チバQ:2014/03/01(土) 09:28:32
コンサル会社社長、岩崎氏が出馬表明 来年の知事選 奈良

2014.3.1 02:39


 任期満了(来年5月2日)に伴う知事選に、新人で三郷町のコンサルタント会社「サイバー・コンサルタント」社長、岩崎孝彦氏(43)が無所属で立候補すると表明した。次期知事選の立候補表明は初めて。

 岩崎氏はシンガポールなどで海外事業を手がけた経験を踏まえ「日本の衰退、衰弱にがくぜんとした」とし、「少子高齢化で高齢者は不安を抱え、若者や女性にしわ寄せがいっており、この現状を変えたい」と訴えている。

 公約に「若い人口の増加」や「高齢者の収入増」「公用車をEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドカー)で統一」を掲げた。

 岩崎氏は三郷町出身。斑鳩町職員を経て、平成9年に同社を設立した。

 一方、現在2期目の現職、荒井正吾氏(69)は、まだ次期知事選への態度を明らかにしていない。

3505チバQ:2014/03/01(土) 09:30:13
>>3310>>3314
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140228ddlk28010365000c.html

選挙:加古川市長選 前衆院議員・岡田氏が立候補表明 4人目 /兵庫

毎日新聞 2014年02月28日 地方版


 任期満了に伴う6月22日投開票の加古川市長選に前衆院議員の岡田康裕氏(38)が無所属で立候補することを表明した。

 27日、毎日新聞の取材に「迷い続けましたが、なんとか、3月中には正式に出馬会見を開きたいと決断しました。自分が住む加古川で尽くしたい」と決意を示した。

 岡田氏は神戸市出身で東大卒、米ハーバード大大学院修士課程修了。衆院選では2度落選後、2009年に兵庫10区から民主公認で初当選した。当選後は国の事業仕分けなどを通じ若手財政通としてならしたが、12年の党逆風下で落選し昨年11月に離党していた。

 同市長選では、他に共産系市民団体代表の岸本勝氏(66)、兵庫県議の三戸政和氏(35)、元同市職員の東田巧氏(57)が出馬を表明している。

 また、引退する樽本庄一市長(73)の後継として石堂求同市教育長(62)が出馬する見通し。庁内では市病院統合汚職事件で引責辞任した藤原崇前副市長の後任として市監査委員が内定するなど、教育長出馬後をにらんだ人事が進められていて、岡田氏の出馬表明に市幹部らは驚きを隠せない様子だった。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3506チバQ:2014/03/01(土) 09:35:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006743302.shtml

2014/2/28 21:30


赤穂市長選 会社経営、矢野氏が立候補へ





印刷




矢野英樹氏


拡大

矢野英樹氏



 来年1月の任期満了に伴い予定される赤穂市長選に、同市在住の防水工事会社経営、矢野英樹氏(43)が無所属で立候補する意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。

 矢野氏は同市出身。仏教大学を卒業後、会社員などを経て、防水工事会社を設立。赤穂青年会議所理事長などを歴任し、2012年に赤穂義士祭の関連イベント「忠臣蔵ウイーク」を発案し、実行委員長を務めた。

 関係者によると、今年2月に政治団体の設立を兵庫県選挙管理委員会に届け出た。支援者には立候補の意向を伝えており、「民間の視点を生かし、人、物、金を呼び寄せ、明るいまちを築きたい」と話しているという。

 同市長選で立候補の意向が明らかになるのは初めて。3期目の現職豆田正明市長はまだ態度を明らかにしていない。(小林伸哉)

3507チバQ:2014/03/01(土) 19:37:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140301ddn002010048000c.html

選挙:大阪府議選 区割り見直し、自公民連携し協議へ

毎日新聞 2014年03月01日 大阪朝刊


 来年4月実施予定の大阪府議選の選挙区割りを巡り、公明、自民、民主3会派の府議団幹部が28日、連携して見直しの協議に入ることで一致した。最大会派の大阪維新の会は、原則現行の維持を主張するが、1票の格差が3倍近くに拡大する。3会派は、格差を2倍以内に抑える自民案を軸に維新抜きで調整し、3月末までの確定を目指す。3会派を合わせても過半数に届かないため、共産など少数会派にも協力を呼びかける。

 3会派は橋下徹・前大阪市長(維新代表)の辞職に伴う出直し市長選で、協調して候補者擁立を見送り、区割りでも「維新包囲網」を築く構えだ。維新は府議選の区割りの交渉で公明に配慮し、大阪都構想で協力を取り付けたい狙いもあった。

 府議会は2011年、当時単独過半数を占めていた維新の強行採決で、定数を109から88に大幅削減した。1票の格差は2・20倍から2・89倍に拡大し、府議会が是正を協議していた。

 現行に近い維新案では、大政党に有利となる定数1の1人区が、61選挙区のうち46に上り、1票の格差は2・73倍。維新は「1票の格差より、地域代表としての性質が大事だ」として、現行の市町村や行政区ごとの選挙区の維持を主張。これに対して公明や民主は、1票の格差が2倍以内になるよう、大阪市や堺市で定数2〜5の複数人区を増やす案を主張していた。自民案は選挙区の変更を最小限に抑え、議員1人あたりの人口が下位10番目までの1人区を隣接する選挙区と合区して、1票の格差を1・92倍に抑える。【熊谷豪】

3508チバQ:2014/03/01(土) 19:37:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140301ddlk28010400000c.html

選挙:洲本市長選/洲本市議選 ダブル選、あす告示 市長選、一騎打ちの公算 /兵庫

毎日新聞 2014年03月01日 地方版


 任期満了に伴う洲本市の市長、市議(定数18)のダブル選挙が2日、告示される。2006年の合併後、市長選、市議選のいずれかが無投票当選となったが、今回はいずれも選挙戦になる見通し。両選挙とも9日に市内31カ所で投票、同午後9時15分から市文化体育館で開票される。選挙人名簿登録者数(12月1日現在)は3万9091人。

 市長選には、再選を目指す現職の竹内通弘氏(68)と、市議で新人の山木佳宏氏(59)の無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦になる公算が大きい。少子高齢化対策や農漁業・観光振興、企業誘致、行財政改革など市が抱える課題が争点になりそうだ。

 一方、市議選は前回が無投票だったために8年ぶりの選挙戦となる。立候補を予定しているのは現職13人と新人10人の計23人で、激戦となりそう。

 両選挙とも立候補の受け付けは、午前8時半から市役所である。市選管は、市内209カ所にポスター掲示場を設置している。【登口修】

〔淡路版〕

3509チバQ:2014/03/02(日) 11:13:16
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140302000014
京都府知事選 山田氏・尾崎氏 拠点そろい、いざ 印刷用画面を開く
 京都府知事選(20日告示、4月6日投開票)に立候補を表明している現職の山田啓二氏(59)と新人で小児科医の尾崎望氏(59)を担ぐ選挙母体が、ともに京都市内で事務所を構えた。景気回復でテナントビル需要が増えた影響で、なかなか見つからずに苦労したが、ようやく拠点が整い選挙準備を一気に加速させる。

 自民、民主、公明の3党などが推す山田氏の選挙母体「活力ある京都をつくる会」(活力京都)は、中京区御池通麸屋町角に事務所を置いた。昨年12月から探していたが、当初は思うような物件がなかった。昨年春ごろまで大手広告会社が使用していたビルを陣営関係者が見つけた。

 地上5階地下1階で最上階には最大で250人収容できる大会議室もある。陣営によると、これまでに関わった府知事選の事務所では1番広く、幹部は「立派な事務所に負けないだけの結果が求められる」と気合を入れる。

 一方、共産党が推薦する尾崎氏の選挙母体「府政転換 世直し京都府民ネットワーク」(世直し府民ネット)の事務所は、上京区河原町通荒神口上ルの東側。4階建てのビル1棟を借りた。

 事務所機能が全て収まる物件を探したが、陣営幹部は「1フロアだけ空いている物件が大半だった」と話し、こちらも事務所探しには一苦労した。スペースが限られるため、近くのビルに支援団体の活動拠点となる部屋を別に借りた。

 出入り口には、蜷川革新府政時代に府庁正面を飾った懸垂幕「憲法を暮らしの中に生かそう」のミニ版を掲げ、幹部は「ここから勝利を勝ち取る」と意気込んでいる。

【 2014年03月02日 08時55分 】

3510チバQ:2014/03/02(日) 18:37:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006743685.shtml
「改憲」請願めぐり紛糾 兵庫県会の与党会派内
 憲法改正の早期実現に向けた意見書提出を求める請願をめぐり、28日の兵庫県議会総務常任委員会で与党3会派の足並みが乱れ、議論が紛糾する場面があった。最大会派の自民党の賛成で採択されたものの、民主党・県民連合、公明党・県民会議などが議論の進め方などに反発し、意見書の提出は見送られた。(三木良太)


 請願文書では、国会の憲法審査会で憲法改正案を早期に作成し、国民投票の実現を求める意見書を国に提出するよう要望している。

 自民は「わが国が直面する諸課題へ的確に対応するため、国会において憲法改正に関する検討を早期に進めていくことが必要だ」と採択を求めた。

 一方、民主は「国民的議論が必要であり、時間をかけて慎重に議論されるべきだ」と主張。公明も「憲法改正案の作成を現時点で具体化することは拙速であり、国民意識にそぐわない」とした。共産党は「憲法を変えるべきではない」と不採択を求めた。

 多数決の結果、賛成多数で採択となったが、反対の委員が、採択した請願を意見書として提出するには「全会派一致の原則という取り決め(慣例)がある」などと主張し、意見書の提出を見送ることで決着した。

 自民の委員は「(提出見送りを)了承はするが、必ずしも全会一致にならないこともある」と、ほかの会派をけん制した。

3511チバQ:2014/03/03(月) 22:31:37
市議選候補は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk28010241000c.html
選挙:洲本市長選/洲本市議選 市長選、現新一騎打ち 市議選は23人激戦−−告示 /兵庫
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 任期満了に伴う洲本市の市長選と市議選(定数18)が2日、告示された。市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の竹内通弘氏(68)と、前市議で新人の山木佳宏氏(59)の2人が立候補を届け出た。市議選には23人が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。

 市長選は、現職に新人が挑戦する一騎打ちとなった。人口減少の歯止め対策のほか、基幹産業の農漁業や観光の振興、企業誘致、行財政改革などを争点に、激しい論戦が展開されそうだ。

 市議選には、現職13人と新人10人の計23人が立候補し、無投票当選となった前回(2010年)とは一転して、激戦となった。党派別では自民1人、公明2人、共産3人で残る17人が無所属となっている。

 この日は、午前8時半から市役所で立候補が受け付けられ、各陣営の関係者は届け出を済ませると支持者らの待つ選挙事務所などに急いで帰り、出陣式などで気勢を上げ、選挙カーで街頭に飛び出していった。

 いずれも9日に市内31カ所で投票され、同午後9時15分から市文化体育館で開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は3万9001人。【登口修】

 ◆立候補者の第一声(敬称略、届け出順)

 ◇住み良い市づくりを−−竹内通弘氏(68)
 竹内通弘候補は午前11時から洲本市五色町都志の選挙事務所前で約240人を集めて出陣式。「周囲の皆さんにお世話になり、絆の力でつながってきた。この気持ちは就任時と変わっていない」と2期目への意気込みを語った。将来、島内が1市に合併された場合も想定し「洲本市は行政・経済・文化のリーダーシップをとらなくてはならない」と島内で中心的な立場を強調。「安全で安心な、活気あるまちづくりを目標に、孫の代まで洲本市に住んで良かったといわれるまちづくりをしていくことが私の使命。2期目をやらせてほしい」と支持を訴えた。午後には、同市本町4の厳島神社でも500人を集め、気勢を上げた。

 ◇企業誘致で経済刺激−−山木佳宏氏(59)
.
 山木佳宏候補は午前9時、洲本市下加茂1の加茂神社で出陣式。支援者約200人を前に「市の将来を現市政に任せてはおけない。リーダーとして政策をはっきり示し、市民の審判を仰ぎたい」と気勢を上げた。「(市の人口が)年に500人も少なくなっており、このままでは沈没する」と、人口流出での空洞化を懸念。定住促進策として、居住を条件とする金銭的支援や、企業誘致で雇用の場を増やすことを提案。「安心で安全なまちづくりは当たり前。経済を刺激し、若い人たちに住み続けてもらうため、はいつくばってでも企業誘致を進める必要がある」と訴えた。その後は選挙カーで市内を回り、各地で演説した。

==============

竹内通弘(たけうち・みちひろ) 68 無現(1)

 淡路広域水道企業団企業長[歴]農業土木コンサルタント会社営業所長▽洲本市議▽大阪経大

山木佳宏(やまき・よしひろ) 59 無新

 農業[歴]運輸会社員▽上桑間農会長▽市農業委員▽洲本市議▽柳学園高

==============

3512チバQ:2014/03/03(月) 22:57:44
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000m010129000c.html
大阪・吹田百条委:差額800万円、市長に賠償要求へ
毎日新聞 2014年03月03日 22時54分

 大阪府吹田市が太陽光パネル設置工事を井上哲也市長の後援企業に随意契約で発注した問題で、市議会の調査特別委員会(百条委)は3日、市場価格との差額800万円を井上市長が市に賠償するよう求める調査報告書をまとめた。井上市長が契約に不正に関与した疑いについても「何らかの意向、指示などがあったと疑わざるを得ない」と指摘した。

 ただ、「井上市長の指示があったとする証言は得られなかった。これ以上の調査は困難」として、刑事告発は見送るという。

 報告書は(1)契約が正当かチェックする契約検査室に承認を求めていない(2)環境省に事実と異なる報告をした−−など、今回の契約を巡る不透明な点を指摘。「契約内容を調査、点検し、管理監督する任務を放置し決裁した」として、井上市長が契約額2250万円と市場価格の差額800万円を賠償する責任があるとした。

 2012年11月に設置された百条委は、井上市長や市職員、後援企業関係者を証人尋問してきた。調査結果は4日に開会する3月市議会で報告するが、法的拘束力はない。井上市長は「百条委の調査に協力してきたが、まだ疑わしいというのであれば残念」と述べた。【田辺佑介】

3513チバQ:2014/03/05(水) 21:13:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140305ddf041010021000c.html
選挙:大阪市長選 中川前北区長、不出馬を表明
毎日新聞 2014年03月05日 大阪夕刊

 大阪市の橋下徹前市長(44)の辞職に伴う出直し市長選(9日告示、23日投開票)について、出馬を検討していた前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(58)は5日、立候補しないと表明した。中川氏は、「今回の選挙は盛り上がりに欠け、政策本位の選挙にならない」などとする文書を、報道陣に公表した。2005〜11年に兵庫県加西市長を務めた中川氏は、大阪市の公募制度で12年8月に北区長に就任したが先月末に退職し、立候補を検討していた。

 市長選には橋下氏と無所属新人が出馬表明しており、他にも立候補の動きがある。一方、主な野党4党は「選挙に大義はない」として対抗馬を立てない方針だ。【茶谷亮】

3514アーバン:2014/03/05(水) 23:29:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2014030500956
太子町議を逮捕=休業賠償金詐取疑い−大阪府警

 大阪府警は5日、保険会社から休業損害賠償金をだまし取ったとして、詐欺容疑で大阪府太子町の町議、松永満容疑者(44)=同町太子=を逮捕した。捜査4課によると、「金に困っていた」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は2011年9月、勤務先の建設会社を退職し無職だったにもかかわらず、交通事故で負傷し休業を余儀なくされたと偽り、62日分の損害賠償金約70万円を詐取した疑い。(2014/03/05-21:02)

3515旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/06(木) 19:23:08
出直し大阪市長選、マック赤坂氏が立候補表明
http://www.asahi.com/articles/ASG3654FRG36PTIL018.html?iref=comtop_list_pol_n01
 元貿易会社長でスマイル党総裁のマック赤坂氏(65)=東京都港区在住=が6日、大阪市役所で記者会見し、9日告示の出直し大阪市長選に立候補する考えを表明した。マック氏は「大阪は都構想に振り回されている。大阪市民に足りないのはスマイルだ」と主張した。マック氏は2月の東京都知事選や2011年11月の大阪府知事選などに立候補し、落選している。

3516チバQ:2014/03/07(金) 23:43:18
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140307/waf14030723160044-n1.htm
橋下氏、都構想の財政効果アピール 他党は効果額算定方法を疑問視 

2014.3.7 23:13 (1/2ページ)




 9日に告示される大阪市の出直し市長選を控え、橋下徹氏(日本維新の会共同代表)が大阪都構想がもたらす財政面での効果額を強くアピールしている。都構想の必要性をわかりやすく説明することで支持を集める狙いがあるが、自民など他党は効果額の算定方法を疑問視し「誤解を与える」と批判。出直し選の発端となった制度設計をめぐる議論の決裂についても言い分が異なっており、有権者の判断を悩ませそうだ。

 「これが都構想の全てと言っても過言ではありません」。橋下氏はタウンミーティングなどで都構想の意義を説明する際、1枚のパネルを参加者に披露する。橋下氏が推す特別区の区割り案で都に移行した場合、平成45年度までに累積黒字が計約1375億円に達することが示されている。

 大阪府と大阪市の事務方の試算では、都構想で生まれる年間の効果額は最大916億円。効果額と予想されるコストなどを基にした財政シミュレーションの結果、橋下氏が強調する巨額の黒字がはじき出される。

 一方、自民など他党はこの額を懐疑的にとらえ、市議会で継続審議中の市営地下鉄民営化など未達成の市政改革の効果も多く含まれていると指摘し「都構想の効果として示すのは不適切だ」と批判する。対して維新側は「都構想が実現しなければ改革の揺り戻しがある。故に、都構想の効果と区別しない」と反論する。

 制度設計を行う府市の特別区設置協議会(法定協)での議論が決裂した経緯についても、維新側と他党とでは言い分が異なる。

 橋下氏は法定協で他党から区割り案の絞り込みに反対され、辞職と出直し選を決意したとし、「設計図を作る協議の場でひたすら反対を唱えるのはルール違反だ」と主張する。これに対し、他党は「財政シミュレーションの粗さなどを指摘し、時期尚早だと反対した。維新側が議論をほうり出した」と応戦する。

 公明市議は、法定協の議論の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿。「有権者に見てもらい、どちらの主張が正しいのかを判断してもらいたい」と訴えている。

3517旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/09(日) 12:50:37
大阪市長選告示 3人が立候補
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140309/t10015831191000.html

「大阪都構想」を巡って、橋下前市長が辞職したことに伴う大阪市長選挙が9日に告示され、これまでに3人が立候補の届け出を済ませ、今月23日の投票日に向けて選挙戦に入りました。

大阪市長選挙に立候補したのは、届け出順に、▽地域政党・大阪維新の会の公認で日本維新の会が推薦する前市長の橋下徹氏(44)、▽無所属の新人で元派遣社員の二野宮茂雄氏(37)、▽諸派の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(65)の3人です。
届け出を済ませた各候補は有権者に支持を呼びかけました。
橋下徹候補は「再選されたら大阪都構想の設計図を作り、最後は住民投票まで持って行きたい。自民党や民主党や共産党、公明党までが手を組んで、設計図作りをずるずる引き延ばしている。10年も20年もかけて議論するのではなく、もう1年か2年で勝負しなければいけない」と訴えました。
二野宮茂雄候補は「大阪都構想には反対している。みんながのびのびと楽しく生きられる社会にしていきたいという気持ちで頑張りたい」と訴えました。
マック赤坂候補は「大阪都構想がどうのこうのとか、そういったちっぽけな問題よりも、スマイルあふれる大阪にしたい」と訴えました。
今回の市長選挙は、橋下前市長が、大阪府と大阪市を統合して再編する「大阪都構想」の実現に向けて具体的な道筋をつけるため、改めて市長選挙を行いたいとして先月辞職したことに伴って行われます。選挙戦では、「大阪都構想」や大阪市の行財政改革などを巡って、候補者がそれぞれの主張を展開する見通しです。
一方、大阪市議会に議席を持つ政党のうち、大阪維新の会以外の、自民党、民主党、公明党、共産党は「市長選挙を行っても市議会の構成など『都構想』を取り巻く状況は変化せず、今回の選挙には大義がない」などとして、候補者の擁立を見送ることにしています。
大阪市長選挙は今月23日に投票が行われ、即日開票されます。

3518旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/09(日) 17:54:38
4氏の争い確定=大阪市長選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014030900134
 橋下徹前市長(44)の辞職に伴う大阪市長選の告示が9日午後5時に締め切られ、4氏の立候補が確定した。 (2014/03/09-17:12)

出直し市長選、4氏届け出=都構想争点に−大阪
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014030900040
 橋下徹前市長(44)の辞職に伴う出直し大阪市長選が9日告示された。大阪維新の会公認の橋下氏=日本維新の会推薦=、無所属新人で元派遣社員の二野宮茂雄氏(37)、諸派新人で政治団体代表のマック赤坂氏(65)、無所属新人で元衆院議員秘書の藤島利久氏(51)の4氏が立候補を届け出た。投開票は23日。
 自民、公明、民主、共産各党は、「出直し選には大義がない」と批判して、候補者擁立を見送った。
 橋下氏は、「大阪都」構想実現に向けた議論が維新以外の各党の反対で進展しないことから、「民意を問いたい」として辞職した。9日午前に市内で行った街頭演説では、都構想について、「改革ではなく、一からの国造りだ」などと訴えた。
 選挙戦では、目標とする2015年4月の都制度移行を目指し、二重行政解消など都構想のメリットを説明。市民に理解を求める。街頭演説では、「僕が当選すれば(都構想の)設計図を夏までに作る」と述べ、大阪都の制度設計を議論する協議会で、構想に反対する自民、民主、共産各党の委員を入れ替える意向を示した。
 この他、二野宮氏は街頭犯罪撲滅を、マック赤坂氏は減税実施を、藤島氏は防災対策の強化を訴える。 
◇大阪市長選立候補者
橋下  徹 44 前市長    維前
二野宮茂雄 37 元派遣社員  無新
マック赤坂 65 政治団体代表 諸新
藤島 利久 51 元議員秘書  無新
            (届け出順)
(2014/03/09-16:23)

3519旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/09(日) 20:35:09
>>3518
すっごい細かい話でアレなのだが,大阪維新の会の公認であって日本維新の会の公認ではないから「諸前 =維推=」とすべきなのではなかろうか。

3520チバQ:2014/03/10(月) 00:06:04
読売は諸前で記載ですね

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140309-OYT1T00212.htm
出直し大阪市長選、前市長と新人の計4人届け出

. 大阪市長選が9日、告示され、諸派で地域政党・大阪維新の会公認の前市長、橋下徹氏(44)(日本維新の会推薦)と新人3人の計4人が立候補した。

 市議会野党の自民、民主、公明、共産は候補を擁立せず、異例の市長選となった。議会の反発で行き詰まった「大阪都構想」について、出直し選で民意を問うとする橋下氏の政治手法の是非も問われる。投開票は23日。

 都構想は、市を複数の特別区に分割してなくし、大阪府と統合再編する。成長戦略や都市開発など広域行政を「都」に一元化し、特別区は教育や福祉など住民サービスに特化する。

 府市の首長と議員計20人の委員が都構想の制度設計を話し合う法定協議会で、橋下氏は特別区の区割り案を絞り込むよう提案。だが「反都構想」の自民、民主、共産に加え、都構想に一定の理解を示してきた公明も「議論が不十分」と反対したため、橋下氏が市長を辞職した。

 一方、野党は「橋下氏のわがままによる選挙」として候補を立てなかった。橋下氏の「独り相撲」を浮き彫りにする狙いがある。

 橋下氏は再選されれば法定協から反対派を外し、区割り案を絞り込んだ上で都構想の具体的内容を定めた協定書を夏までに完成させる考え。その後、府市両議会での議決を経て、秋にも住民投票を行うとしている。ただ維新は両議会とも少数与党で委員の入れ替えや議決を得るのは困難だ。

 前回選(2011年11月)で60%を超えた投票率や、野党支持層の動向も注視される。出直し選の経費は約6億円。8日現在の同市の有権者数は214万2823人。

          ◇
橋下(はしもと)  徹(とおる) 44 諸前 大阪維新の会代表〈維〉
二野宮茂雄(にのみやしげお) 37 無新 (元)派遣社員
マック赤坂(あかさか) 65 諸新 スマイル党総裁
藤島(ふじしま) 利久(としひさ) 51 無新 (元)衆院議員秘書
(届け出順、< >は推薦政党)

(2014年3月9日19時26分 読売新聞)

3521チバQ:2014/03/10(月) 00:07:47
藤島利久は2013年参院選大阪選挙区にも出てますね

3522チバQ:2014/03/10(月) 00:41:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140307ddlk28010399000c.html
選挙:加古川市長選 候補者一本化の動き 出馬予定の三戸、岡田両支持者 /兵庫
毎日新聞 2014年03月07日 地方版

 市議とのダブル選となる6月22日投開票の加古川市長選へ出馬予定の県議、三戸政和氏(35)と元衆院議員、岡田康裕氏(38)の支持者間で立候補者一本化の動きが出始めた。

 市長選は、引退する樽本庄一市長(73)の後継として市教育長の石堂求氏(62)が出馬予定で“官民対決”の様相。構図を背景に、三戸、岡田両氏の支援者間では、病院統合汚職事件など市不祥事を挙げ「市行政はたるんでいる。行革のために、市役所に負けてはならない選挙。(両氏の)共倒れが怖い。一本化が必要」とする声が強い。そんな中、両氏共通の関係者が調整に入った模様だ。6日現在、両氏は出馬の構えで、7日には岡田氏支援に回るとみられる若手市議らの新政治団体が旗揚げする見通し。

 一方、石堂氏側では、同氏を推す市議会の重鎮、坂田重隆前議長(67)が5日、毎日新聞の取材に今期での引退意向を示し、選挙態勢への影響が懸念されている。市長選では、他に共産系市民団体代表の岸本勝氏(66)、元同市職員の東田巧氏(57)が出馬表明している。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3523チバQ:2014/03/10(月) 00:44:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140308ddn003010027000c.html
クローズアップ2014:大阪市長選あす告示 橋下劇場、シナリオ誤算 4党黙殺→「既得権益と対決」できず
毎日新聞 2014年03月08日 大阪朝刊

 9日告示の出直し大阪市長選で、辞職して再出馬する橋下徹氏(大阪維新の会代表)に対し、大阪府・市両議会の主要野党は対抗馬を擁立しない。敵を仕立てて徹底的に批判する手法で選挙に勝ち、事態を打開してきた橋下氏。強敵不在の今回の戦いは、行き詰まった大阪都構想を進める原動力になり得るのか。

 「自民、民主、共産は猛抵抗している」。橋下氏は7日、大阪市内で街頭に立ち、野党3党が市役所を残して既得権益を守ろうとしていると批判した。

 橋下氏が「全政党が相手になる」と、3党に加えて公明党も敵に回した出直し選。公明は維新との協力関係を解消した形だが、全面対決する気など本来なかった。党内では、政府が今国会で成立を目指す地方自治法改正案を、「行き詰まった時の妥協案」として検討しており、決裂を避けようと模索していた。

 改正案は、政令指定都市と道府県が「調整会議」を新設するなど、二重行政の解消や都市内分権の方向性は都構想と重なる。自治体を再編する都構想に対し、再編を伴わず調整機能を強化する案だ。松井一郎大阪府知事(維新幹事長)も「50点」と一定の評価はしていた。

 「大阪の動きが国を動かしている」。橋下氏と公明が決裂した1月31日、都構想について議論する法定協議会で、公明の清水義人府議団幹事長はそう橋下氏を持ち上げ、改正案に維新が乗れるよう助け舟を出した。それでも橋下氏は協議を打ち切り、選挙での決着に踏み切った。公明関係者は「橋下氏は戦いにしたがっている。挑発に乗るべきでない」と分析する。

 橋下氏は、行政組織や既存政党を「既得権益者」などと位置付けて敵に仕立て、激しく対決する手法で支持を集めてきた。知事時代には、全国学力テストの市町村別結果公表に慎重な府教委を「くそ教育委員会」と切って捨てた。市長就任後も、前市長を選挙応援したとして市職員の労働組合を庁舎から退去させた。選挙でもその手法は、2009年堺市長選で現職を支援する既存政党の相乗りを批判して無名の新人を勝利に導くなど、抜群の効果を発揮してきた。既得権益を持った巨大な敵に挑み、打ち勝つ。「民意」を得て改革を進める−−。そんなストーリーで進撃し続けた。

 しかし、そのシナリオの代償として政敵を増やし続け、他党との妥協や調整が難しい政治状況を自らつくっている。追い詰められて出直し選に打って出たものの、公明も含めた4党が黙殺で歩調を合わせ、標的を失った。4党の奇策には批判も根強いが、得意の「ケンカ」に持ち込めなかった橋下氏にとっても痛手だ。

 経済団体などが予定していた公開討論会も相次ぎ中止になっており、松井氏は「他党は逃げまくっている」といらだつ。再選したとしても投票率が大きく下がるなどすれば、構想推進の後ろ盾となる「民意」も色あせ、橋下流の打開策が不発となる可能性もある。ある維新府議も「敵を作り出して戦ってきたが、今回は苦しい」と焦燥感を漂わせている。【林由紀子、山下貴史】

 ◇維新広がる厭戦感
 橋下氏が勝負をかける大阪市長選だが、日本維新の会の国会議員団の意気は上がらない。結果に関わらず低迷する党勢の回復につながる望みは薄いとみているためだ。全面支援とは言い難い状況で選挙戦に突入する。

 「もう橋下氏の影響力はなくなってきている」。大阪選出の当選1回の衆院議員は市長選に打って出た橋下氏への失望感を隠さない。市長選の応援にも形だけ関わる考えだ。旧太陽の党系の幹部は「市長選をやっても何も変わらない。橋下氏は何を考えているのか理解できない」と語る。橋下氏に近い大阪系か、距離がある太陽系かに関わらず、市長選への厭戦(えんせん)感が広がっている。

 小沢鋭仁国会議員団国対委員長は「大阪都構想は維新の最大の目標である道州制のパーツになる」と説くが、幹部が繰り返し選挙戦の意義を訴えなければいけないこと自体、苦しさを示している。9日の告示で大阪入りを検討している主要幹部は、松野頼久国会議員団幹事長のみだ。

 国会議員らが消極的なのは選挙戦での橋下氏の力に陰りが見えていることも影響している。兵庫県伊丹市長・宝塚市長選や堺市長選で敗北し、昨年の参院選でも議席が伸び悩んだ。橋下氏に近い幹部も「橋下氏の勢いが落ちているのは確かだ」と認める。【阿部亮介】

3524チバQ:2014/03/10(月) 00:45:20
 ◇選挙意義分かりにくく 都構想、直接影響せず
 橋下氏らは、都構想の是非を問う住民投票の実施などを公約に掲げる。しかし実施には、維新が過半数を持たない府・市両議会での議決が必要で、見通しはない。出直し選の結果で議会構成は変わらず、意義が分かりにくい選挙となっている。

. 構想実現には、(1)府・市の首長と議員による法定協議会で設計図(協定書)をまとめ、(2)両議会で可決し、(3)大阪市民の住民投票で過半数の賛成を得る−−必要がある。現状で維新は、両議会の推薦などで委員を選んでいる法定協でも過半数を持たず、(1)さえおぼつかない。橋下氏は再選後、多数派工作で府議会の過半数を確保して主導権を握り、反対派府議を外す構えだ。法定協で過半数を得られれば(1)までめどが立つが、(2)が困難な情勢は変わらない。

==============

 ■ことば

 ◇大阪都構想
 大阪府と政令指定都市の大阪市を再編する構想。市を解体して住民サービスを担う5か7の基礎自治体「特別区」に分割し、市が持つ産業振興やインフラ整備などの権限と財源を「都(府)」に集約する。橋下徹前市長らは、基礎自治体の規模適正化で住民の意向が反映しやすくなり、広域行政の一元化で投資の選択と集中が図れるなどと主張する。一方で、市の分割によるコスト増や、都と特別区間の意思統一の難しさが指摘されている。橋下氏らは2015年春の実現を目指している。

3525チバQ:2014/03/10(月) 21:14:57
http://gendai.net/articles/view/news/148573
大阪市長選 関心事はマック赤坂氏の得票数だけという惨状

2014年3月10日 掲載
(C)日刊ゲンダイ 9日告示された大阪市長選は、予想通り、主要政党が候補者を擁立せず〈橋下徹VS.泡沫候補〉という形になった。もはや、橋下市長の当選は99%確実。こうなると選挙戦の関心は、投票率とマック赤坂(65)がどのくらい票を獲得するかくらいだ。

「維新の会は“選挙が盛り上がらないのが一番困る”と心配しています。あまりに投票率が低いと、当選しても“信任された”と胸を張れない。どうやら投票率は過去最低だった95年の28.45%を下回りそうです。市民の64%が出直し選を評価していないうえ、政党支持者は選挙を矮小化するために意図的に棄権しそう。波乱があるとすれば、無党派層が面白半分でマック赤坂に投票することです。なにしろ、お笑い票が100万票あるとされる土地柄。低投票率のなかで橋下徹とマック赤坂が接戦という事態があるかもしれません」(市政関係者)

■「6億円のムダ遣い」市民団体が提訴へ

 選挙が終わったあと、市民団体が橋下市長を行政訴訟で訴えるらしい。選挙には6億円の税金がかかる。必要もない選挙を実施して大阪市に損害を与えたという理屈だ。実際、たとえ市長選で勝利しても市議会の構成は変わらないので、橋下市長が争点に掲げている「大阪都構想」が前進するわけじゃない。

 批判を承知で出直し選に打って出た橋下市長は、この選挙をキッカケに「日本維新の会」を分裂させるつもりだという情報も流れている。

「維新の会は“大阪維新の会”と“旧太陽グループ”に内部分裂しています。なにをやっても東西で揉めている。この際、橋下市長は原点回帰して、もともとの党是だった“地方分権”と“脱原発”を推し進め、政策の違う旧太陽の党と手を切るつもりだといいます。人気を取り戻すには、それしか方法がないと考えているのでしょう。とうとう石原慎太郎を名指しで批判しています。それもあって“大阪都構想”にこだわる姿をみせているのでしょう」(政界関係者)

 いずれにしろ、投票率が20%を割ったら、橋下市長の政治力がさらに低下するのは確実だ。

3526チバQ:2014/03/10(月) 21:29:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006761691.shtml
2014/3/8 06:31


洲本市長選、市議選 9日投開票
 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選、市議選は9日、投開票される。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職竹内通弘氏(68)と、元洲本市議の新人山木佳宏氏(59)の2人が立候補している。

 竹内氏は、スマートインターチェンジ連結許可や学校給食実施などの1期目の実績を強調。「安全安心のまちづくりを進め、まちの新たな魅力を発信する」と訴える。

 山木氏は現市政を「発信力が弱く、経済停滞や失業不安へどう対処するのか、方向性が見えにくい」と批判。定住対策と企業誘致の促進などに力を入れると主張する。

 18議席を争う市議選には23人が立候補し、激戦となっている。

 開票作業は、いずれも同市塩屋1の市文化体育館であり、市長選は午後11時ごろ、市議選は10日午前0時ごろに大勢が判明する見通し。(佐藤健介)

3527チバQ:2014/03/10(月) 21:31:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140310/hyg14031002360002-n1.htm
洲本市長に竹内氏再選 新議員も深夜に誕生 兵庫
2014.3.10 02:36
 任期満了に伴う洲本市長選は9日、投開票され、現職の竹内通弘氏(68)=無所属=が新人で元市議の山木佳宏氏(59)=同=を破って再選を果たした。投票率は66・35%(前回61・33%)だった。

                   ◇

 今回の選挙は定住対策、企業誘致など地域活性化策を争点に展開された。竹内氏は神戸淡路鳴門自動車道の中川原スマートインターチェンジの建設実現や給食センター建設など1期4年の実績と行政手腕を強調。「安全で安心、活気あるまちづくりを進める。次の市政を任せてほしい」とアピールし、幅広い層から支持を得た。

 開票は午後9時15分から同市塩屋の市文化体育館で行われ、「当選確実」の一報が同市物部の選挙事務所に入ると、支持者からは歓声がわき起こった。

 当日有権者数は3万8624人(男性1万8102人、女性2万522人)。

 今回の選挙は平成18年の旧五色町との合併に伴う新市発足以降初めての市長、市議(定数18)のダブル選投開票となり、新議員も次々と誕生した。

                   ◇

 ◇洲本市長選 開票率 66%

 当  10000 竹内 通弘 無現

     7000 山木 佳宏 無新

                   ◇

 竹内(たけうち) 通弘(みちひろ) 68 〔2〕

 市長(市議・旧洲本市議・調査設計会社営業所長・市連合町内会役員)大阪経大経

3528アーバン:2014/03/11(火) 21:08:20
http://mainichi.jp/select/news/20140311k0000m010098000c.html

滋賀知事選:三日月氏が出馬の意向

毎日新聞 2014年03月11日 07時04分(最終更新 03月11日 15時47分)


 今夏予定される滋賀県知事選で、民主党県連代表の三日月大造衆院議員(42)=比例近畿=が10日、複数の県内首長に立候補する意向を伝え、支援を求めたことが分かった。三日月氏は9日、毎日新聞の取材に「重大な決意を持って熟慮している」と述べていた。

 現在2期目の嘉田由紀子知事(63)は出馬について明らかにしていない。民主県連は「嘉田知事を推すか、独自候補を立てるか検討中」としている。

 三日月氏は一橋大卒で、JR西労組役員などを経て、2003年の衆院選滋賀3区に出馬し、初当選した。12年衆院選は比例代表で復活当選し、現在4期目。

 三日月氏が辞職すれば、民主の比例名簿に基づき、12年衆院選で落選した川端達夫元総務相(69)が繰り上げ当選する。

 知事選を巡っては、自民県連が元経産官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)の擁立を決定。共産党県委員会などでつくる団体は独自候補擁立を目指している。【加藤明子】

3529チバQ:2014/03/11(火) 23:12:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140310ddlk30010213000c.html
選挙:橋本市長選/橋本市議補選/県議補選 市長選、2新人の争い 16日3選挙、同日投開票 /和歌山
毎日新聞 2014年03月10日 地方版

 ◇市議補選には6氏出馬
 任期満了に伴う橋本市長選と、議員辞職などに伴う同市議補選(改選数4)が9日告示された。市長選には、いずれも元県議で無所属の岩田弘彦氏(54)▽平木哲朗氏(56)の2人が立候補し、出陣式の後、選挙カーで市内を回って街頭演説などで支持を訴えた。市議補選には元市議1人と新人5人の計6人が届け出た。

 同市では既に県議補選(改選数2)が告示されており、初めての3選挙同日投開票に向けて選挙一色になった。

 投票は16日午前7時〜午後8時(一部、午後7時)、市内46カ所で。午後9時半から市民会館で開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は5万4666人(男2万5507人、女2万9159人)。【上鶴弘志、入江直樹】

 ◆両候補第一声(届け出順)

 ◇「市民パワーを結集」−−岩田弘彦候補=無新
 岩田氏は同市北馬場の県立橋本体育館第2駐車場で出陣式。「“身近な市長”として市民目線による改善を進め、ITや医療、福祉などのエキスパートと共同して制度や仕組みを再設計するなど人・金・物がこのまちに集まるよう市民パワーを結集する」と述べ、「子育てや高齢者福祉などを充実させ、いきいき長寿のまちづくりを進める」と訴えた。

 ◇「地域経済を活性化」−−平木哲朗候補=無新
 平木氏は同市市脇のJA紀北かわかみ橋本支店前駐車場で出陣式。「橋本にはすばらしいものがたくさんあり、産業と融合させてブランド化し、全国に発信する。後継者育成など農林業や地場産業の振興、企業誘致など地域経済を活性化させる」と述べた。また、「確かな学力と心豊かな子どもを育て、安心して暮らせる医療、福祉の充実に努める」と強調した。

==============

 ◇橋本市長選
岩田弘彦(いわた・ひろひこ) 54 無新

 食品小売業[歴]橋本高PTA会長▽市青連会長▽NPO会長▽市議・副議長▽県議▽大阪経済大

平木哲朗(ひらき・てつろう) 56 無新

 [元]保険代理店専務▽市少女ソフトボール協会会長[歴]市議・副議長▽県議▽県監査委員▽近畿大

==============

 ◇橋本市議補選(改選数4−6)
今城敏仁 64 無新 繊維機械販売社長▽学校法人役員

栄林三郎 68 無元 建築設計士[歴]県建築士会支部長

坂口親宏 53 無新 情報通信業[歴]民放アナウンサー

高本勝次 63 共新 党市副委員長・紀北地区委員

小西政宏 26 無新 自動車販売業▽商議所青年部理事

木地茂典 60 無新 [元]高校教師▽社会教育団体理事

3530アーバン:2014/03/12(水) 00:47:27
>>3529
坂口親宏氏は2012年の衆院選に民主党から和歌山2区で打って出た人
今度は市議に出るのか
この方は現在は維新で元民主の阪口直人氏の秘書だった

3531チバQ:2014/03/12(水) 21:25:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140311-OYT1T01131.htm
衆院議員が出馬意向、動きが活発化する知事選

 今夏に予定されている滋賀県知事選に民主党の三日月大造衆院議員(42)が出馬する意向を党県連関係者らに伝えていることが分かり、知事選に向け、各政党や関係団体の動きが活発化しそうだ。

 同党県連は「まだ正式な決定事項ではない」と慎重な姿勢を見せるが、県内の複数の首長が「本人から出馬の決意を聞いた」と明かし、各関係者とも出馬は“既定路線”と受け止めている。

 三日月氏は11日、東京・永田町で報道陣から知事選への対応を問われたが、「重大な決意で熟慮中だ」と述べるにとどめた。

 同党県連幹事長の今江政彦県議は「本人から立候補を考えていることは聞かされている。ただ(現職の)嘉田(由紀子)氏の動向が見えない中、県連として、『出るな』とも『出てくれ』とも言えない。三日月氏の擁立は選択肢の一つかもしれないが方針は何も決まっていない」と言葉を濁した。

 一方、新聞報道で三日月氏の出馬意向が明らかになった11日の正午頃、橋川渉・草津市長は報道陣に対し、「三日月氏から面会を求められ、10日に市役所で会い、『出馬を考えている』と告げられた」と語った。

 4年前の前回知事選で同党県連は嘉田知事を支持した。県政運営でも、県議会会派の民主党・県民ネットワーク(12人)は嘉田知事に比較的、協力的な立場を取っている。

 県連幹部の一人は「嘉田知事とは政策面で大きな違いはない。仮に嘉田知事が再び出馬した場合、嘉田と三日月のどちらを支援するか、県連内でも対応が分かれるかもしれない」と話す。

 一方、自民党の支援を受け、無所属で立候補する意向を4日に表明した元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)は「知事選がにぎやかになり、注目が高まるのはよいことだ。誰が名乗りを上げようとも、県政を変え、経済を活性化させたいという自分の思いは揺るがない」と強気で受け止めた。当面、県内のホテルを拠点にして準備を進めるという。

 一方、嘉田知事は県庁で、報道陣から三日月氏への感想を問われると、「知事の仕事はなかなか大変ですよ」と笑顔ではぐらかし、自らの進退については「熟慮しています」と従来通りの発言を繰り返した。

 共産党県委員会も支援する候補の擁立を目指し、最終調整に入っている。奥谷和美委員長は「民主党は与党時代、大いに国民を失望させた党だ。我々は県民目線で福祉や暮らしを考える候補を擁立したい」と話した。(久米浩之)

(2014年3月12日15時10分 読売新聞)

3532チバQ:2014/03/12(水) 21:28:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140312ddlk25010405000c.html
選挙:知事選 三日月氏、出馬へ 民主、対話と対応協議 /滋賀
毎日新聞 2014年03月12日 地方版

 今夏に予定されている知事選に、民主党県連代表の三日月大造衆院議員(42)=比例近畿=が立候補する意向を示していることが分かった。知事選を巡っては、現在2期目の嘉田由紀子知事(63)が進退について態度を明らかにしていない。2010年の前回選では、民主県連が嘉田氏を支援しているだけに、11日は県連関係者、知事与党双方から「協議」の必要性を訴える声が上がった。

 知事選を巡っては、自民県連が元経産官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)の推薦を決定。共産党県委員会などでつくる団体が独自候補擁立を目指している。

 関係者によると、三日月氏は11日までに、党本部役員や県内の複数の首長に立候補の意向を伝えたという。三日月氏はJR西日本入社後、JR西労組役員を経て2003年衆院選で初当選。12年衆院選は比例代表で復活当選し、現在4期目。辞職すれば、12年衆院選で落選した川端達夫元総務相(69)が繰り上げ当選する。

 三日月氏が出馬の意向を示していることについて、県議会の知事与党・対話の会の清水鉄次県議は「民主は県議会で嘉田県政を支え、政策的に共通する部分も多い。対応を民主と協議したい」。民主の大井豊県議は「まだ党内外の調整が必要だが、(嘉田氏が出馬して、小鑓氏との)三つどもえになるのは回避しなければならない。皆が納得する形で収める方法を探りたい」と協議に応じる考えを示した。

 一方、自民の吉田清一県議は「三つどもえでも、一騎打ちでも、(小鑓氏は)知名度が低く、厳しい選挙に変わりはない」と述べた。【加藤明子】

3533チバQ:2014/03/12(水) 21:47:54
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140312000020
困惑する民主県議、自民は警戒 県知事選、三日月氏出馬へ調整印刷用画面を開く

 今夏の滋賀県知事選への立候補に向け、民主党衆院議員(比例近畿)で党県連代表の三日月大造氏(42)が関係者と調整に入ったことは、湖国政界に波紋を広げた。民主は前回知事選で現職の嘉田由紀子知事(63)を支援した経過もあり、県議らは県連代表の決断に戸惑いをみせている。一方、推薦候補を決めている自民党は知名度のある三日月氏への警戒感を強めた。

 民主県連の今江政彦幹事長は「代表の思いは重く受け止める」と述べたものの、県連として三日月氏擁立は「選択肢の一つ」と慎重な姿勢をみせ、嘉田知事が3選出馬を表明した場合にも対応を協議する考えを示した。

 県議会会派の民主党・県民ネットワークの大井豊代表も「みんなが納得できる形にどう収めていくのかを考えなければならない」と厳しい表情で話した。会派には2011年県議選で、嘉田知事を支える地域政党・対話でつなごう滋賀の会の推薦を受けた県議もいる。ある県議は「三日月代表の動きは何度も止めた。みんなカンカンだ」といら立つ。

 民主内には、12年衆院選で嘉田知事が代表を務めた日本未来の党の影響で、県内の得票が伸び悩んだとの不満も根強い。連合滋賀も同様で、嘉田知事への評価が各労組で割れており、全労組が結束して応援できる独自候補の擁立を民主に求めてきた。松元光彦事務局長は「三日月代表が決断したのなら、これ以上はない候補者」と期待を示した。

 これに対し、民主と知事選への対応を協議していた対話の会の清水鉄次代表は「嘉田知事の立候補を期待するし、どういう状況でも支えるが、厳しい情勢になる。知事の決断にも影響するだろう」と懸念する。自民との対決姿勢を鮮明にする三日月氏の動きには「中央の構図を地方に持ち込むことに違和感がある」と疑問も示した。

 一方、前内閣官房参事官の小鑓(こやり)隆史氏(47)の推薦を決めた自民党県連の家森茂樹幹事長は、「民主も嘉田県政にノーと総括したというのは意外だ」と受けとめ、「衆院議席をなげうっての出馬となれば、こちらも厳しい戦いになる」と気を引き締めた。

 「明るい滋賀県政をつくる会」に参加し、知事選で独自候補擁立を検討する共産党県委の奥谷和美委員長は「民主は、嘉田県政や自民と違いはない。三日月氏は何を訴えようというのか」と強調。「県民の暮らしや命を守るため、県民の立場で対決軸を示す責任がある」とし、候補者決定を急ぐ考えを示した。

 動向が注目される嘉田知事は11日、三日月氏の動きについて「滋賀をこうしたいというビジョンがないと。知事は簡単な仕事ではない」と疑問を示した。3選への対応を表明する時期については「そんなに急ぐ話ではない。県民のみなさんの意見を聞く」と情勢を見極める考えを示した。

【 2014年03月12日 09時00分 】

3534チバQ:2014/03/12(水) 23:05:12
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140312/CK2014031202000028.html
三日月氏が知事選出馬検討
2014年3月12日

三日月大造氏


 任期満了(七月十九日)による知事選に、民主党衆院議員(近畿比例)で県連代表の三日月大造氏(42)が立候補を検討していることが十一日、分かった。ただ県連で十分な理解を得られておらず、態度を明らかにしていない現職の嘉田由紀子知事(63)と併せて動向が注目される。

 三日月氏は十一日、国会内で記者団に「話すべき時にきちんと話します」と述べ、出馬への明言は避けた。草津市にある事務所の男性は「前向きな方向で重大な決意で熟慮中」と本人の考えを代弁した。

 関係者によると、三日月氏は九日の党県議や国会議員との懇談で、強く知事選への意欲を示した。翌十日には地盤の滋賀3区内の首長を訪ねて出馬の可能性を示唆したという。

 しかし、民主は来年の統一地方選をにらみ政策的に近い嘉田氏を支持するなどの選択肢も残る。議論不足の中での意思表示に「順序が違う」と困惑の声も上がる。

 県連幹事長の今江政彦県議は「三日月代表の思いは重く受け止めるが、まだ選択肢の一つ」。支持母体の連合滋賀の幹部は「候補者として申し分ない」としつつも、まだ支援を正式に決めているわけではない。

 嘉田知事を支える地域政党「対話の会」代表の清水鉄次県議は「中央の対決構図を地方に持ってくることに違和感を感じる」と話し、現職知事との姿勢の違いをにじませる。

 一方で元経済産業省官僚の小鑓(やり)隆史氏(47)の擁立を決めた自民党の県議は「三日月氏と嘉田知事がともに出馬すれば票が割れる。いずれにしても現職の出馬表明が遅れるようなことになればプラス材料」と受け止める。

 知事選にはほかに共産党県委員会などでつくる「明るい県政をつくる会」も擁立を検討しており、多数の出馬による激烈な選挙戦になる可能性が出てきた。

 (知事選取材班)

3535チバQ:2014/03/14(金) 00:19:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140313/waf14031322470031-n1.htm
場外戦? マック赤坂氏ら告訴へ
2014.3.13 22:43 [west政治]

橋下徹氏の個人演説会で、関係者に会場から退去させられるマック赤坂氏(中央)=12日夜、大阪市北区
 大阪市長選に出馬し、ともに新人のマック赤坂氏(65)と藤島利久氏(51)が、前職の橋下徹氏(44)の個人演説会場で羽交い締めにされるなどした問題で、両氏が14日に、傷害の疑いで大阪府警曽根崎署に告訴することが13日、両氏らへの取材で分かった。容疑者は不詳とする。

 マック赤坂氏と藤島氏は12日夜、大阪市北区で開かれた橋下氏の個人演説会に来場。マック赤坂氏は挙手して質問しようとした際、男に背後から羽交い締めにされるなどして退去させられた。

 マック赤坂氏は自ら110番し、救急搬送された。診察の結果、右肩を打撲する軽いけが。藤島氏も男に腕をひねられるなどし、右肩関節を捻挫したという。

 マック赤坂氏は、被害届についても12日に提出済みとしている。

 両氏の代理人の弁護士は「動画を見る限り、2氏は参加者の発言を封じたり暴れたりしていたわけではない。質問には堂々と言論で戦うべきで、暴力は許されない」としている。

3536チバQ:2014/03/14(金) 01:01:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140313/plt1403131528002-n1.htm
維新府議が会派離脱へ 統一地方選で自民からの出馬検討2014.03.13
 橋下徹氏が代表を務める大阪維新の会所属の岡田義信大阪府議(45)が、会派離脱の意向を周辺に伝えていることが分かった。複数の大阪維新関係者が13日、明らかにした。来年春の統一地方選で自民党からの出馬を軸に検討しているという。

 岡田氏は既に自民党関係者と接触。「維新の会のやり方が気に入らない」と説明しているという。大阪維新関係者によると、岡田氏は橋下氏の出直し大阪市長選の応援に加わっていない。

3537チバQ:2014/03/14(金) 01:02:10
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140313-OYO1T00518.htm?from=main1
維新・岡田府議が離党へ…大阪都構想推進に痛手
 大阪維新の会の岡田義信・大阪府議(藤井寺市選出)が離党を検討していることが、維新や自民党関係者への取材でわかった。13日午後にも維新幹部に離党の意向を伝えるとみられる。現在、府議会(定数109、欠員4)で維新は51人と過半数を割り込んでいる。看板政策の「大阪都構想」の推進には、府議会での過半数確保が不可欠だが、岡田氏が離党すれば、維新にとって痛手となりそうだ。

 岡田氏は、来年4月の統一地方選の府議選に無所属で立候補を検討している。

 大阪市長選(23日投開票)に立候補している前市長で維新代表の橋下徹氏は、都構想の制度設計を話し合う法定協議会(委員20人)で、自民や民主など反対派の委員を外し、都構想の具体的内容を定めた協定書作りを加速させる考えだ。

 維新は橋下氏が再選されれば、維新と他会派の勢力が拮抗(きっこう)する府議会に議案を提出し、法定協の委員を入れ替える考えだが、岡田氏が離党すれば、可決には他会派から3人以上の賛同が必要。過半数確保ができなければ委員入れ替えは実現せず、橋下氏が出直し選に踏み切ったことに批判が高まる可能性もある。岡田氏は、2011年4月の統一選の府議選に無所属で立候補し初当選。12年4月に維新に入った。

(2014年3月13日 読売新聞)

3538チバQ:2014/03/15(土) 10:16:23
間違えた

3641 :チバQ:2014/03/15(土) 10:12:52 http://sankei.jp.msn.com/region/news/140315/wky14031502490004-n1.htm
橋本トリプル選あす投開票 市長選、2氏激しい選挙戦 和歌山

2014.3.15 02:49


 任期満了に伴う橋本市長選、議員辞職に伴う同市選挙区県議補選(欠員2)、議員辞職などによる同市議補選(欠員4)の3選挙は16日、投開票される。

 市長選には、いずれも無所属新人で元県議の岩田弘彦氏(54)、平木哲朗氏(56)の2人が激しい選挙戦を展開している。

 岩田氏は、「新しい力」を前面に市内全域を回り、新興住宅地などでは教育問題や市民病院改革などを幅広く訴えている。

 平木氏は、市政の継承とともに、観光資源など市の魅力の全国発信、子育て支援充実などを訴えて支持を呼びかけている。

 市長選の期日前投票者数は、13日現在で3776人。投票率が54・83%だった前回市長選の同時期(2457人)を上回っている。

 一方、県議補選には、いずれも元市議で共産新人の富岡清彦氏(65)▽無所属新人の瀧洋一氏(51)▽自民新人の上田良治氏(51)▽無所属新人の中本浩精氏(52)が立候補。市議補選は元職1、新人5の計6人の争いとなっている。

 投票は午前7時から午後8時(一部地域で繰り上げ)まで、市内46カ所で行われ、同9時半から市民会館で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は5万4666人。

                   ◇

 ◇橋本市長選 (届け出順)

 岩田(いわた) 弘彦(ひろひこ) 54 無新 

食品小売業(県議・NPO法人会長)大経大経              

 平木(ひらき) 哲朗(てつろう) 56 無新 

元県議(保険会社役員・県監査委員)近大商経              

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別。肩書(経歴)、最終学歴−の順。年齢は投票日基準の満年齢

                   ◇ 

 ◇県議橋本市補選 届け出順(2−4)

 富岡 清彦 65共新 元市議・御幸辻

 瀧  洋一 51無新 元市議・隅田町

 上田 良治 51自新 元市議・隅田町

 中本 浩精 52無新 元市議・神野々

                   ◇

 ◇橋本市議補選 届け出順(4−6)

 今城 敏仁 64無新    繊維機械販売業・高野口町

 栄林 三郎 68無元〔1〕 建築設計士・隅田町

 坂口 親宏 53無新    元衆院議員秘書・小原田

 高本 勝次 63共新    党市副委員長・神野々

 小西 政宏 26無新    自動車販売業・城山台

 木地 茂典 60無新    元高校講師・高野口町 

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、〔 〕数字は当選回数。肩書、現住所−の順。年齢は投票日基準の満年齢

3539チバQ:2014/03/16(日) 12:58:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140316/kyt14031602020000-n1.htm
元南丹市部長・西村氏 市長選に立候補表明 2人目、選挙戦へ 京都

2014.3.16 02:02


 任期満了に伴う南丹市長選(30日告示、4月6日投開票)をめぐり、元同市市民部長の西村良平氏(60)が15日、無所属で立候補する意向を表明した。立候補表明は2人目。

 西村氏は京大を卒業した昭和53年4月に旧八木町(現南丹市)に採用。福祉や企業誘致などを担当し、平成23年3月に退職した。

 現市政について「閉塞(へいそく)感があり、夢や希望が持てない」と指摘。若者の定住促進や雇用創出、地場産業の振興、市民との協働によるまちづくりなどに重点的に取り組むとした。

 同市長選をめぐっては現職の佐々木稔納(としのり)市長(59)が、3選に向けて立候補する意向を示している。

3540チバQ:2014/03/16(日) 16:50:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2014031600090
橋下氏が大きくリード=大阪市長選の終盤情勢

 橋下徹前市長(44)の辞職に伴う出直し大阪市長選は23日の投開票に向け、終盤戦に入った。16日までの情勢取材では、大阪維新の会公認で、「大阪都」構想の推進を掲げる橋下氏=日本維新の会推薦=が、知名度や大阪府知事、市長としての実績などを背景に、3新人を大きくリードしている。自民、公明、民主、共産各党は候補者擁立を見送っており、異例の選挙戦となっている。 
 橋下氏は街頭演説や集会で、二重行政解消など都構想のメリットを説明。「今の時代にふさわしい役所につくり直す。赤字が全部消えてお金が残る」と強調する。
 無所属で元派遣社員の二野宮茂雄氏(37)は街頭犯罪撲滅を、諸派で政治団体代表のマック赤坂氏(65)は減税などを主張。無所属で元衆院議員秘書の藤島利久氏(51)は防災対策強化などを訴えるが、浸透していない。
 橋下氏が争点に掲げる都構想についての「民意」を測るには投票率が焦点となる見通し。平成以降の大阪市長選の投票率は30%前後となるケースが多かったが、府知事選とのダブル選となった前回(2011年11月)は60.92%に達した。維新は「並び立つ候補者がいない場合、投票率は下がって当たり前」(市議団幹部)と予防線を張る。一方、他党は「20%台になれば橋下氏の影響力に響くだろう」(自民)と注視している。(2014/03/16-15:46)

3541チバQ:2014/03/17(月) 21:13:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140317/wky14031702010001-n1.htm
橋本市長に平木氏初当選 企業誘致や農業振興に意欲 和歌山
2014.3.17 02:01
 任期満了に伴う橋本市長選、議員辞職に伴う同市選挙区県議補選(欠員2)、議員辞職などによる同市議補選(欠員4)の3選挙は16日、投開票された。市長選は、無所属新人の元県議同士の争いとなり、平木哲朗氏(56)が、岩田弘彦氏(54)を破り初当選を果たした。当日有権者数は5万4231人。投票率は58・93%(前回54・83%)だった。

 同市市脇の事務所では、平木氏当選の一報が入ると、詰めかけた大勢の支持者らから拍手と歓声が上がった。平木氏は選挙戦で、市政の継承とともに、企業誘致や農業振興に取り組み、市の魅力を全国に発信していくと訴え、精力的に市内をまわって支持を広げた。

 岩田氏は「新しい力」を前面に、市民病院改革や教育の充実などを訴えたが、及ばなかった。

 今回の市長選は平成18年の合併後の市政を担ってきた木下善之市長が今期限りでの引退を表明し、市の新たな方向性を決める選挙として注目を集めた。

 一方、県議補選はいずれも市議経験者4人による激戦となり、当日有権者数は5万4233人、投票率は58・94%。市議補選は当日有権者数が5万4231人、投票率は58・91%だった。

                   ◇

 ◇橋本市長選

 開票終了

 当 16683 平木哲朗 無新

   14500 岩田弘彦 無新

                   ◇

 平木(ひらき) 哲朗(てつろう) 56 〔1〕

 元県議(保険会社役員・県監査委員)近大商経

                   ◇

 ◇県議橋本市補選

  開票終了(2−4)

 当 10641 中本浩精 無新
 当  8139 上田良治 自新
    6079 富岡清彦 共新
    5923 瀧 洋一 無新

                   ◇

 ◇橋本市議補選

  開票終了(4−6)
 当  9420 坂口親宏 無新
 当  5476 小西政宏 無新
 当  4351 今城敏仁 無新
 当  3861 高本勝次 共新
    3704 栄林三郎 無元
    2872 木地茂典 無新

3542チバQ:2014/03/18(火) 21:32:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20140317-OYT8T01307.htm
府議3補選「自共対決」〜民主、牙城で不戦敗/維新、資金確保が壁



府議補選候補者の擁立断念を支援者に伝える山井衆院議員(15日、宇治市で)  知事選と同日の4月6日に投開票され、来春の統一地方選の前哨戦と目されている府議補選(北区、宇治市・久世郡、城陽市)は、28日に告示が迫った。自民、共産両党が3選挙区で候補者を擁立する一方、民主党と日本維新の会はいずれも断念。無所属1人が出馬予定の北区を含め、自共が対決する構図が固まった。(南暁子)

 「努力を重ねてきたが、候補者の擁立を見送らざるを得ない」。15日に宇治市内で開かれた民主党の衆院京都6区の総支部定期大会。総支部長の山井和則衆院議員が、厳しい表情で候補者擁立の断念を伝えた。

 民主党は、宇治市・久世郡(定数4)で、党府連結成後の過去4回の府議選で、自民、公明、共産と議席を分け合った。うち3回は1位当選の〈民主の牙城〉だ。ベテラン府議の宇治市長転身で補選の実施が決まっても、泉健太党府連会長は2月の記者会見で、「勢力基盤からすると相当な戦いができる」と述べていた。

 しかし、統一選と2年連続の選挙となり、候補者の負担が大きいことや、「宇治で出す以上、勝たねばならないという重圧」(府連関係者)から人選は難航。上村崇府連幹事長は「党勢が右肩上がりだった時と違い、簡単に見つかる状況ではない」とこぼす。

 同党は、北区と城陽市も、現職がいるため擁立を見送った。上村幹事長は、「来春の本選も、出せば勝てるという状況ではない」と危機感をにじませる。

 日本維新の会府総支部も15日の役員会で、3選挙区の候補者擁立を断念することを確認した。統一選に向け候補者の知名度アップを図る機会と捉え、北区を中心に人選を進めたが、選挙資金の確保などが壁となった。統一選では候補者を公募し、府議選と京都市議選の全選挙区で擁立を目指す。ある総支部幹部は「統一選も厳しい。候補者育成は、のるかそるか、やってみなければわからない」と語る。



 民主、日本維新の会両党の「不戦敗」に、他党の反応は様々だ。自民党府連幹部は、「民主党は当然、宇治市・久世郡に立てるとみていたが、肩すかしだ。この機に、民主党支持層を取り込みたい」と牙城の突き崩しを狙う。一方で、知事選では現職を自民、公明、民主3党で支援することから、「府議補選での対立が消え、3党がまとまりやすくなった」との声もある。

 共産党府委員会の渡辺和俊委員長は、「民主党は自民党と差別化できておらず、自民党の補完勢力の維新も勢いを失っている。『反安倍政権』の受け皿は共産党だけで、知事選と補選を一体で戦えば、おもしろい戦いになる」と期待する。

(2014年3月18日 読売新聞)

3543チバQ:2014/03/18(火) 21:37:25
http://www.asahi.com/articles/ASG3K5FQPG3KPTJB00H.html
滋賀)高島市副市長が辞職 庁舎移転で父と市長の板挟み
2014年3月18日03時00分
印刷メール
[PR]
 高島市の山口知之副市長(54)が31日付の辞職願を福井正明市長に提出し、13日に承認された。旧今津町への庁舎移転をめぐり、福井市長が計画の見直しを公約に掲げているのに対し、旧今津町長の山口氏の父親は移転を求める住民運動に参加し、板挟みの状態にあったという。福井市長は17日、「当面は副市長不在で市政運営する」とのコメントを出したが、2014年度中の庁舎問題の決着を目指す市長にとっては大きな痛手となりそうだ。

 山口氏は、昨年1月の市長選で初当選した県庁出身の福井氏の要請を受け、県民活動生活課長から4月1日付で副市長に就任した。

 新庁舎については、旧6町村の合併協議会で移転新築が決まり、05年1月の合併後は新市の条例に盛り込まれたが、福井市長は今年1月、旧新旭町役場を利用した現庁舎と隣接する公民館の増改築を提案していた。

3544チバQ:2014/03/19(水) 22:29:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140319ddf041010014000c.html
大阪どこへ:出直し市長選 府議会「多数派」綱引き 都構想巡り
毎日新聞 2014年03月19日 大阪夕刊

 ◇野党、切り崩し工作活発 維新、離党者に同調要求

拡大写真 開会中の大阪府議会で、ともに過半数に届かない知事与党で最大会派の大阪維新の会と、公明、自民、民主の野党連合の多数派工作が激化している。24日にある本会議の予算案、議案の採決に向けた水面下の切り崩しで、維新から離党する動きも出てきた。どちらが過半数を制するかは、橋下徹前大阪市長(維新代表)の辞職に伴う出直し選(23日投開票)後の大阪都構想の行方を占いそうだ。【熊谷豪】

 府議会で単独過半数の55議席を占めていた維新だが、昨年12月に府の第三セクター株式売却議案を巡り4人が造反し、除名された。過半数(53)を失って初めての今議会で、来春の府議選の区割り変更を巡り、野党3会派が結束する。1票の格差を2倍以内に抑えるため10選挙区を合区する区割り案を維新抜きで協議し、共産や元維新にも同調を呼び掛ける。

 松井一郎知事(維新幹事長)が提案した新年度予算案に対しても、高校生向けの給付型奨学金について公明は、原案よりも使途を拡大するよう求めている。予算の修正案を提案する構えで、自民と民主も同調する。

 自民も、松井知事が重用する府特別顧問が出席する会議を、原則公開する条例案を提案した。14日の議員間の質疑では、「顧問の業務に支障が出る恐れがある」と慎重姿勢の維新に対し、自民は「報酬が高額であり、活動の透明化を図るべきだ」と迫り、公明も「公開は当然だ」と援護した。

 出直し選で橋下氏は、都構想の制度設計を話し合う法定協議会で、反対姿勢の野党議員を維新議員に交代させることを公約に掲げる。府議会で2人以上を引き込んで過半数の勢力を作り、メンバー交代を議決できるとみていた。

 しかし維新の岡田義信府議が、近く離党する意向を維新幹部に伝えていることが分かり、ハードルが上がった。来春の府議選を控え、他会派は他の維新議員にも「離党すれば自民と公明は味方になってくれる」と誘いを掛ける。逆に維新側も、松井氏が元維新の4人を指して「都構想を進めると約束して議員になった。府民との約束は履行されるでしょう」とけん制する。幹部は「自公の口約束に乗ってはならない」として、近く全体会議を開いて引き締めを図ることを検討し始めた。

.

3545チバQ:2014/03/19(水) 22:44:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140319/shg14031902210001-n1.htm
近江八幡市長選 桧山氏が出馬表明 滋賀
2014.3.19 02:21
 任期満了に伴う近江八幡市長選(4月13日告示、20日投開票)に、新人で元市議の桧山秋彦氏(71)が18日、立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、現職の冨士谷英正氏(67)に次いで2人目。

 桧山氏は、共産などでつくる政治団体「住みよい近江八幡市をつくる会」代表。無所属で立候補し、共産の支持を受ける方針。

 記者会見で、桧山氏は「行政が民間企業のようにコストを重視した教育・福祉施策をしていては、市民サービスがおろそかになる」と現市政を批判。現校舎の耐震補強などによる既存施設の活用で、公共事業費を抑制しながら教育・福祉を優先させる政策をアピールした。

 桧山氏は、市立中教諭などのあと、市議を昭和58年4月から4期務めた。

3546名無しさん:2014/03/23(日) 09:18:42
大阪市長選挙投票率

09時   1.07%  前回 3.14%  ▼2.07P
期日前  3.95%  前回 9.52%  ▼5.57P
(21日まで,不在者投票も含む)

3547旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 10:40:34
大阪市長選挙投票率

09時__ 1.07%__前回 3.14%  ▼2.07P
10時__ 2.39%__前回 6.86%  ▼4.47P
期日前_ 3.95%__前回 9.52%  ▼5.57P
最終_______前回60.92%
(21日まで,不在者投票も含む)

3548旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 10:45:16
もうむちゃくちゃでございますな。

【大阪市長選】橋下氏、当選しても会見拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000016-sph-soci
 大阪都構想をめぐる対立をきっかけとした出直し大阪市長選は22日、最終日を迎えた。日本維新の会共同代表の前職・橋下徹氏(44)は第一声と同じく、なんば・高島屋前で最後の演説。「これまでメディアが一切、この選挙戦を報じていない。当選した時だけ会見しろなんて身勝手」と訴え、投開票後の会見を拒む考えを明かした。
 最後の最後に橋下氏が批判の矛先を向けたのはマスコミだった。「まあ盛り上がりませんね、この選挙。責任はメディア。主張が全然届いてないじゃないですか」。演説中には対立候補のマック赤坂氏(65)が上半身裸でカツラにウサギの耳をつけた姿で、タンバリンを打ち鳴らすなどして乱入。橋下氏は「メディアがちゃんと報じないから、マックさんもフラストレーションがたまってるんですよ」と見過ごし、批判の対象は最後までマスコミだった。
 市選挙管理委員会によると、21日現在の期日前投票者数は7万6343人で、同期間のペースは2011年の前回市長選に比べて約4割にとどまっている。橋下氏は大きな支援組織を持たないマイナー3候補と対決する異例の構図になり、投票率が大幅に下がるとの見方が強まっている。
 「批判するのはいいけど、主張を報じるのはメディアの責任。(報じない)新聞なんか、便所紙か漬け物をくるむ紙にしかならない」と橋下氏。最後の最後に舌鋒(ぜっぽう)鋭い橋下節を復活させ、選挙戦を締めくくった。

3549旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 11:07:17
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼8.20P
期日前_*3.95%__前回*9.52%  ▼5.57P
最終_______前回60.92%
(21日まで,不在者投票も含む)

3550旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 12:04:32
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______前回60.92%

3551旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 13:04:04
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______前回60.92%

3552旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 14:05:04
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3553チバQ:2014/03/23(日) 14:30:04
http://mainichi.jp/select/news/20140320k0000e010220000c.html

大阪府議選:区割り自民案を可決 野党共闘が維新上回る

毎日新聞 2014年03月20日 13時20分


 来年4月の大阪府議選の選挙区割りを巡り、公明、自民、民主3会派による修正案が20日、府議会の特別委員会で可決された。大阪維新の会を除名された「無所属の会」と共産党も賛成して野党共闘が成立し、維新を上回った。24日の本会議で、ほぼ現行区割りの維新案と修正案を改めて採決する。

 無所属の会(4人)は、本会議でも全員が自民案に賛成する方針を自民に伝えた。維新は、出直し大阪市長選(23日投開票)後、大阪都構想の制度設計をする法定協議会からの反対派排除を目指している。このため府議会で過半数を得ようと多数派工作をしているが、今回は失敗した。

 府議会が2011年に定数を109から88に大幅削減し、62ある選挙区の1票の格差は2.20倍から2.89倍に拡大していた。自民は、定数1の選挙区48のうち議員1人あたりの人口が少ない10区を、隣接する選挙区と合区する内容を提案。1票の格差は1.92倍に抑えられる。

 3会派が修正案を一本化し、他会派にも賛同を呼び掛けていた。無所属の会所属で特別委委員の奥田康司氏も同調した。複数人区を大幅に増やす案を主張した共産も、他党との協調を重視した。【熊谷豪、深尾昭寛】

3554チバQ:2014/03/23(日) 14:44:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140320ddn002010023000c.html

選挙:京都府知事選 ぎくしゃく与党VS共産 きょう告示

毎日新聞 2014年03月20日 大阪朝刊


 任期満了に伴う京都府知事選(4月6日投開票)が20日、告示される。4選を目指す現職の山田啓二氏(59)と新人で小児科医の尾崎望氏(59)が無所属で立候補を表明。伝統的に共産が強い地盤を持つ京都で続く非共産対共産の構図になる見込みだが、山田氏を推薦する自民、民主、公明の間には政権交代によるしこりが残る。一方、尾崎氏を推薦する共産は昨夏の参院選での躍進を再現しようと、消費増税など現政権批判もからめて山田氏との対立軸を打ち出している。

 今月15日の山田陣営総決起集会。約2600人を前に自民の重鎮、伊吹文明衆院議長が「前回は民主が政権与党、今回は自公政権。お互いに前回を反省し、つらかったことをのみ込み、一致結束していただきたい」と各党にクギを刺した。

 京都府知事選は1982年以降、自民を中心とする非共産勢力が現職知事を支援してきた。しかし、民主政権下だった4年前の知事選で、山田氏は相乗りを認めない民主党本部の方針を踏まえ、政党推薦を求めなかった。更に選対事務長に連合京都の会長を置くなど、選挙戦は実質的に民主が主導した。

 1期目から支えてきたと自負する自民は「煮え湯を飲まされた」(府連会長の西田昌司参院議員)との反発から、政権奪還後の今回は選対を自公主体で編成した。民主は「山田氏の支援はするが、自民は政権党としての矜持(きょうじ)を見せるべきだ」(府連会長の泉健太衆院議員)とけん制する。足元がぎくしゃくしていることへの懸念が、伊吹議長の異例のあいさつにつながった。

 一方の共産。京都では1950年から28年間、革新府政が続いたが近年は退潮傾向だった。しかし、自公政権との対決を鮮明にした昨夏の参院選で、京都選挙区では全国で唯一、2人区で議席を獲得した。「自公政権の横暴と、それを止められない民主。京都府はオール与党体制だが内実はバラバラだ。今がチャンス」(渡辺和俊・府委員長)と支持拡大を狙う。【藤田文亮】

3555旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 15:04:11
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
15時__11.51%__前回32.03%  ▼20.52P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3556旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 16:06:23
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
15時__11.51%__前回32.03%  ▼20.52P
16時__12.90%__前回35.60%  ▼22.70%
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3557旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 17:07:59
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
15時__11.51%__前回32.03%  ▼20.52P
16時__12.90%__前回35.60%  ▼22.70P
17時__14.26%__前回39.11%  ▼24.85P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3558旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 18:04:31
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
15時__11.51%__前回32.03%  ▼20.52P
16時__12.90%__前回35.60%  ▼22.70P
17時__14.26%__前回39.11%  ▼24.85P
18時__15.62%__前回42.68%  ▼27.06P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3559旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 18:04:51
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
15時__11.51%__前回32.03%  ▼20.52P
16時__12.90%__前回35.60%  ▼22.70P
17時__14.26%__前回39.11%  ▼24.85P
18時__15.62%__前回42.68%  ▼27.06P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3560旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 19:05:53
大阪市長選挙投票率

08時__*0.35%__前回*0.97%  ▼*0.62P
09時__*1.07%__前回*3.14%  ▼*2.07P
10時__*2.39%__前回*6.86%  ▼*4.47P
11時__*4.53%__前回12.73%  ▼*8.20P
12時__*6.69%__前回18.92%  ▼12.23P
13時__*8.50%__前回23.94%  ▼15.44P
14時__*9.98%__前回27.88%  ▼17.90P
15時__11.51%__前回32.03%  ▼20.52P
16時__12.90%__前回35.60%  ▼22.70P
17時__14.26%__前回39.11%  ▼24.85P
18時__15.62%__前回42.68%  ▼27.06P
19時__17.14%__前回46.01%  ▼28.87P
期日前_*4.84%__前回11.83%  ▼*6.99P(22日まで,不在者も含む)
最終_______ 前回60.92%

3561チバQ:2014/03/23(日) 21:24:23
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140320-OYO1T00574.htm?from=top
大阪都構想が窮地…維新除名4人、自民案賛成へ

 来年4月の統一地方選で実施される大阪府議選の選挙区割りについて、野党の自民が提案している条例改正案が、24日の府議会で可決される公算が大きくなった。20日の特別委員会で、改正案が自民、公明、民主、共産の「野党連合」のほか、昨年12月に知事与党・大阪維新の会を除名された「無所属の会」の1人の賛成で可決されたためだ。府議会は今後、野党主導となり、維新が掲げる大阪都構想の議論は、さらに行き詰まる可能性が強まっている。

 府議会定数については、維新が過半数を握っていた2011年6月、現行109から88に削減する条例が成立。ただ、削減で1人区が増え、現行2・2倍の「1票の格差」が2・89倍に拡大するとして、自民が府議会に、格差を1・92倍に抑える選挙区割りの改正案を提出し、審議が続いていた。

 20日の委員会採決では、委員長(維新)を除く19人のうち、野党4党と、維新を除名になった奥田康司府議の計10人が改正案に賛成し、可決された。

 維新は昨年12月、泉北高速鉄道を運営する第3セクターの売却議案採決で造反した奥田氏ら4人を除名し、府議会(欠員4)の過半数を割り込んだ。読売新聞の取材に、奥田氏以外の除名組3人も24日の本会議で改正案に賛成する意向を示しているほか、離党を検討している維新の1人も賛成に回る見通しだ。

 維新は、23日投開票の大阪市長選で代表の橋下徹氏が再選されれば、都構想の制度設計を話し合う府議・市議らの法定協議会から反対派の府議を外し、議論を加速させる考え。だが、委員の入れ替えは、府議会で過半数の賛成を得なければ困難で、除名された4人の対応が焦点となっている。

 今回の採決を巡り、自民や公明は、次回府議選での選挙協力を念頭に、除名組4人に賛成するよう要請していた。4人は今後も野党連合との協力関係を続けるとみられ、都構想議論の行き詰まりで出直し選に踏み切った橋下氏は、事態を打開できない可能性が高い。

(2014年3月20日 読売新聞)

3562チバQ:2014/03/23(日) 21:25:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140321-OYT1T00415.htm
市議2人が休憩中に口論、机蹴る…開会ずれ込む

 奈良県五條市議会で20日、男性議員2人が議会運営委員会の休憩中に口論となり、1人が机を蹴ったとして紛糾、本会議開会がずれ込んだ。

 机が脚に当たった議員は1週間のけがといい、通報を受けた五條署が事情を聞いている。

 周囲にいた議員によると、64歳の議員が「一身上の理由」で提出していた副議長の辞職願について、61歳の議員が「辞職するなら、診断書を提出すべきだ」と発言して口論となった。64歳の議員は「相手が間にあった机を蹴り、左膝に当たってけがをした。議会人として、絶対に許せない行為だ」と主張している。

 一方、相手議員は「足を組もうとした際、机に当たっただけで故意ではない。けがをしたのなら謝罪したい」と話している。

 本会議は午後から再開し、副議長の辞職を賛成多数で可決した。傍聴した市内の無職の男性(68)は「何ともお粗末な話で、議員の品格を疑う」とあきれた。

(2014年3月21日16時02分 読売新聞)

3563旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 23:09:38
大阪市長選挙の開票結果です。
▽橋下徹(維新・前)当選、37万7472票
▽藤島利久(無所属・新)、2万4004票
▽マック赤坂(諸派・新)、1万8618票
▽二野宮茂雄(無所属・新)、1万1273票
地域政党・大阪維新の会の公認で、日本維新の会が推薦する橋下氏が、2回目の当選を果たしました。

大阪市長選 無効票13%超 異例の多さ
今回の大阪市長選挙では、無効票が投票総数の13%を超える6万7000票余りと異例の多さとなりました。

3564旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/23(日) 23:23:04
無効票も入れれば

 377,472 75.66% 橋下__徹  諸 前
 *67,551 13.54% 無_効_票
 *24,004 *4.81% 藤島_利久  無 新
 *18.618 *3.73% マック赤坂  諸 新
 *11,273 *2.26% 二野宮茂雄  無 新

3566とはずがたり:2014/03/24(月) 08:21:59
低投票率ではワースト6位ならそれ程橋下の負けではない気がするけど白票が次点ってのはかなり打撃かもね。

大阪市長選:当選橋下氏、次点は白票 6万票余が無効票に
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140324k0000m010142000c.html
毎日新聞2014年3月24日(月)01:20

 大阪市の出直し市長選が23日投開票され、大阪維新の会公認で前職の橋下徹氏(44)=日本維新の会推薦=が新人3人を破り、再選した。投票率は23.59%(前回60.92%)と、同市長選で過去最低だった。当日有権者数は211万4978人。

 今回の出直し大阪市長選では、白票が4万5098票(投票総数の9.04%)もあり、当選した橋下徹氏に次ぐ結果になった。白票が次点候補者を上回るのは同市長選で初めて。白票を含む無効票は6万7506票(同13.53%)で、落選した3候補の合計得票5万3895票を上回った。出直し選を仕掛けた橋下氏に反発する有権者の票が、大阪府・市両議会の野党が候補を擁立しなかったために、行き場を失ったとみられる。

 記録が残っている1951年以降、無効票の割合がこれまで最高だったのは63年の4.71%で、今回は8.82ポイントも上回った。同様に白票の割合は67年の1.79%で、7.25ポイントも上回った。

 2005年にあった出直し市長選でも現職の対抗馬擁立が難航したが、無効投票率は2.63%、白票投票率は1.52%だった。また、河村たかし氏が市民税減税を訴えて仕掛けた11年の出直し名古屋市長選(投票率54.14%)では、無効投票率は1.36%、白票投票率は0.88%にとどまった。対抗馬選びが難航しがちな出直し選の中でも、今回は突出した結果といえる。

 最近の選挙で無効票が多かったのは07年長崎市長選で、7.69%を占めた。選挙期間中に現職市長が射殺され、市長への期日前投票が無効票になるなどした異例のケースだが、今回はこれよりも5.84ポイント高かった。

 一方、総務省によると、今回の投票率は、全国の政令市長選の投票率で、85年神戸市長選(22.44%)に次ぐワースト6位だった。過去最低は79年の京都市長選の16.13%。【山下貴史】

3567とはずがたり:2014/03/24(月) 08:26:48
橋本は(公明党含めて)過半数取ってんだからなにしてもいいだろと云う驕慢な姿勢が今日の行き詰まりを見せてるのに何の反省もないのが一番の問題に見える。。トラック協会や文楽の補助金取り上げるぐらいならそれで良かったのかも知れないけど府市統合と云う大きな問題でその様な独断専行が巧く行く訳がない。。
個人的には,他勢力とも誠意を持って話し合いをして,もっと時間を掛けてその前に府市統合や民営化の実質的な所を進めて雰囲気醸成すれば良いのにと思うが,もう橋下もとっとと大阪のことは片付けて国政に打って出たいのかもね。

大阪市長選:橋下氏…戻らない求心力 野党との深い溝
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140324k0000m010117000c.html
毎日新聞2014年3月23日(日)23:47

 大阪市の出直し市長選が23日投開票され、大阪維新の会公認で前職の橋下徹氏(44)=日本維新の会推薦=が新人3人を破り、再選を果たした。大阪府・市を再編する大阪都構想が、府・市両議会の野党との対立で事実上頓挫、事態打開を図って出馬した橋下氏に対し野党側は対抗馬を立てず、異例の選挙戦となった。投票率は23.59%(前回60.92%)と、同市長選で過去最低だった。当日有権者数は211万4978人。

 過去最低の投票率となった大阪市の出直し市長選。橋下氏は勝利をてこに大阪都構想の行き詰まりを打開したい考えだが、勢いはつかず、大阪府・市両議会の野党との関係修復は困難だ。維新の混迷も続いており、再選も求心力回復にはつながりそうにない。

 23日夜、当選を受けて大阪市の維新本部であった記者会見。選対本部長の松井一郎維新幹事長(大阪府知事)は淡々とした表情で、万歳三唱もしなかった。橋下氏の姿もない。

 「最後は住民投票だから、僕の支持率、投票率は関係ない」。橋下氏は15日、得票の目減りや低投票率に予防線を張りながら、都構想の是非を決める住民投票の実施を訴えた。だが、住民投票に持ち込むには大阪府・市両議会の議決が必要で、いずれも維新は過半数を持たない。野党との溝は深く、議決は現状では絶望的だ。

 出直し選後さらに手を打たねば、構想実現の可能性は生まれない。橋下氏は2月1日の党大会後、所属議員に「今年は2回選挙をやる」と発言していた。夏ごろに想定する都構想の協定書(設計図)の議決に野党が反対すれば再び出直し選を仕掛け、野党候補に勝利して「民意」を盾に議会を翻意させる−−との戦略とみられる。

 しかし公明、自民、民主、共産の各党は反維新の連携を強める。出直し選で議会を動かすのは容易でないうえ、半年後に再び6億円の経費を伴う出直し選をするリスクもある。

 こうした状況で橋下氏は、住民投票に至らない場合の選択肢に言及し始める。選挙戦終盤の21日、「野党市議が反対すれば、統一地方選で維新を応援してください。『議会が潰すな。我々に判断する材料を出させろ』と皆さんが言ってくれれば議会も変わる」と訴えた。維新府議も「次の統一選は『住民投票をやるか、やらないか』を争点にする」と話し、統一選前に府・市議会で協定書を野党に否決させるシナリオを描く。2011年の前回統一選に比べて勢いを失っている維新内には、橋下氏が出直し選を仕掛け、追い風を起こすことに期待する声も強い。

 一方の自民党市議団幹部も「我々にとっての関ケ原は統一選や」と来年春を見据える。橋下氏との対決を今回回避したが、議員選なら勝負できると踏む。

 来年春まで維新が求心力を保てるかも焦点だ。府議会で55議席を有した維新は昨年12月、府第三セクター株の売却議案を巡って造反した4人を除名し、過半数(53議席)を割った。自民の切り崩し工作に1人が新たに離党する意向を示し、浮足立つ。

 府議会で多数派工作をするが、府議選の選挙区割り変更を巡る府議会特別委員会では、20日の採決で敗れた。公明、自民、民主3会派による修正案が可決され、24日の本会議でも可決される見込みだ。橋下氏が公約とした法定協の委員入れ替えも、府議会で過半数を得ることが前提で、めどが立たない。低投票率では民意の後ろ盾も得られず、松井氏は23日の会見で野党と話し合うと繰り返し、方針転換を示唆せざるを得なかった。【林由紀子、阿部亮介】

3568とはずがたり:2014/03/24(月) 08:26:48
橋本は(公明党含めて)過半数取ってんだからなにしてもいいだろと云う驕慢な姿勢が今日の行き詰まりを見せてるのに何の反省もないのが一番の問題に見える。。トラック協会や文楽の補助金取り上げるぐらいならそれで良かったのかも知れないけど府市統合と云う大きな問題でその様な独断専行が巧く行く訳がない。。
個人的には,他勢力とも誠意を持って話し合いをして,もっと時間を掛けてその前に府市統合や民営化の実質的な所を進めて雰囲気醸成すれば良いのにと思うが,もう橋下もとっとと大阪のことは片付けて国政に打って出たいのかもね。

大阪市長選:橋下氏…戻らない求心力 野党との深い溝
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140324k0000m010117000c.html
毎日新聞2014年3月23日(日)23:47

 大阪市の出直し市長選が23日投開票され、大阪維新の会公認で前職の橋下徹氏(44)=日本維新の会推薦=が新人3人を破り、再選を果たした。大阪府・市を再編する大阪都構想が、府・市両議会の野党との対立で事実上頓挫、事態打開を図って出馬した橋下氏に対し野党側は対抗馬を立てず、異例の選挙戦となった。投票率は23.59%(前回60.92%)と、同市長選で過去最低だった。当日有権者数は211万4978人。

 過去最低の投票率となった大阪市の出直し市長選。橋下氏は勝利をてこに大阪都構想の行き詰まりを打開したい考えだが、勢いはつかず、大阪府・市両議会の野党との関係修復は困難だ。維新の混迷も続いており、再選も求心力回復にはつながりそうにない。

 23日夜、当選を受けて大阪市の維新本部であった記者会見。選対本部長の松井一郎維新幹事長(大阪府知事)は淡々とした表情で、万歳三唱もしなかった。橋下氏の姿もない。

 「最後は住民投票だから、僕の支持率、投票率は関係ない」。橋下氏は15日、得票の目減りや低投票率に予防線を張りながら、都構想の是非を決める住民投票の実施を訴えた。だが、住民投票に持ち込むには大阪府・市両議会の議決が必要で、いずれも維新は過半数を持たない。野党との溝は深く、議決は現状では絶望的だ。

 出直し選後さらに手を打たねば、構想実現の可能性は生まれない。橋下氏は2月1日の党大会後、所属議員に「今年は2回選挙をやる」と発言していた。夏ごろに想定する都構想の協定書(設計図)の議決に野党が反対すれば再び出直し選を仕掛け、野党候補に勝利して「民意」を盾に議会を翻意させる−−との戦略とみられる。

 しかし公明、自民、民主、共産の各党は反維新の連携を強める。出直し選で議会を動かすのは容易でないうえ、半年後に再び6億円の経費を伴う出直し選をするリスクもある。

 こうした状況で橋下氏は、住民投票に至らない場合の選択肢に言及し始める。選挙戦終盤の21日、「野党市議が反対すれば、統一地方選で維新を応援してください。『議会が潰すな。我々に判断する材料を出させろ』と皆さんが言ってくれれば議会も変わる」と訴えた。維新府議も「次の統一選は『住民投票をやるか、やらないか』を争点にする」と話し、統一選前に府・市議会で協定書を野党に否決させるシナリオを描く。2011年の前回統一選に比べて勢いを失っている維新内には、橋下氏が出直し選を仕掛け、追い風を起こすことに期待する声も強い。

 一方の自民党市議団幹部も「我々にとっての関ケ原は統一選や」と来年春を見据える。橋下氏との対決を今回回避したが、議員選なら勝負できると踏む。

 来年春まで維新が求心力を保てるかも焦点だ。府議会で55議席を有した維新は昨年12月、府第三セクター株の売却議案を巡って造反した4人を除名し、過半数(53議席)を割った。自民の切り崩し工作に1人が新たに離党する意向を示し、浮足立つ。

 府議会で多数派工作をするが、府議選の選挙区割り変更を巡る府議会特別委員会では、20日の採決で敗れた。公明、自民、民主3会派による修正案が可決され、24日の本会議でも可決される見込みだ。橋下氏が公約とした法定協の委員入れ替えも、府議会で過半数を得ることが前提で、めどが立たない。低投票率では民意の後ろ盾も得られず、松井氏は23日の会見で野党と話し合うと繰り返し、方針転換を示唆せざるを得なかった。【林由紀子、阿部亮介】

3569チバQ:2014/03/25(火) 23:54:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140325ddlk27010384000c.html
選挙:豊中市長選 共産、候補立てず 対維新へ協力 /大阪
毎日新聞 2014年03月25日 地方版

 任期満了に伴う豊中市長選(4月13日告示、20日投開票)で、共産党や労組などでつくる「あかるい豊中市政をつくる会」は24日、候補者を擁立しないと発表した。「維新の会に候補者を立てる余地を与えないため」と説明している。これまでに立候補を表明したのは現職の浅利敬一郎氏だけ。

 市内で記者会見した堀田文一代表委員(共産府議)は「維新の政治を豊中に持ち込ませないことを第一に考えた。もし維新系の候補者が出れば、浅利氏を応援する」と明言。浅利氏については「国保料の引き下げや子供の医療費助成の拡充などの課題はあり、市議会で追及していく」と述べた。【田辺佑介】

3570チバQ:2014/03/26(水) 00:02:37
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140325/CK2014032502000018.html
県議会定数3減で可決 自民の公約届かず
2014年3月25日

 県議会は二十四日、議員定数を現行の四七から三減の四四とすることを決めた。同日の本会議で自民県議団などが関連条例案を提案、可決された。削減幅は自民が前回選挙で掲げた「二割減」には届かず、自民別会派の自民颯新の会や民主、みんなの党が「もっと減らすべきだ」と反対した。次期県議選から適用される。

 三減の提案は自民、対話の会、公明の連名。討論では、自身も二割減を掲げた颯新の目片信悟議員が「前回選挙の訴えは県民との契約」、民主の九里学議員は「消費税増税で県民に負担を強いる以上、議員も身を切るべきだ」と訴えた。自民県議団の吉田清一代表は閉会後「一定の削減はした」と理解を求めた。

 採決では井阪尚司議員が対話の会で唯一反対した。会派からの処分や離脱の考えはないという。

 (井上靖史)

3571チバQ:2014/03/26(水) 00:16:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140323/waf14032322580032-n1.htm
【大阪混迷 橋下市長再出発(上)】
「権力への挑戦者」の姿なく 維新は人心離れ結束緩む
2014.3.24 07:00 (1/3ページ)[出直し大阪市長選]

橋下氏が姿を見せなかった「大阪維新の会」の記者会見。左は退席する幹事長の松井一郎大阪府知事=23日午後8時45分、大阪市中央区
 バンザイもない。笑顔もない。再選を確実にした候補者が姿を現さない記者会見は勝者なき選挙を象徴していた。

 23日夜、大阪市内の大阪維新の会本部。維新側はあらかじめ用意していた会見の机を「座ってやるような会見ではない」と撤去し、幹事長の松井一郎が直立して取材に応じた。「ムダムダ選挙といわれながら4人に1人が投票してくれたことに感謝している」。冒頭、2度も頭を下げた。

 「何も報道しなかったのに当選したら記者会見を開けって。ふざけんじゃない」。22日夜、大阪・難波の高島屋大阪店前で最後の街頭演説に立った橋下徹は怒っていた。「今の市役所体制で暮らしを豊かにできるというなら、自民、民主、共産、公明は5年前にやってくれ」。盛り上がらない出直し選は橋下にとって想定外だったのだろう。

 かつての橋下の言葉には「夢」があった。「政治には夢がないと面白くない。新しい国づくりに府民、市民と挑戦したい」。平成23年のダブル選で必死に呼びかけ、多くの聴衆に大阪の夜明けを予感させた。

 国を動かし、「大阪都構想法」が成立。日本維新の会を旗揚げ、衆院選で第三党へと押し上げた。夢に突き進み政治力と存在感を膨らませた2年余りだった。「今回は僕を落とす選挙」。橋下はこの選挙で「都構想に反対なら落としてください」と繰り返したが、落選をみじんも考えていない橋下の言葉に有権者は冷めた。

 「権力への挑戦者から権力者へ」。橋下維新の退潮を鮮明にした昨年9月の堺市長選での敗北後、維新は市民の橋下像の変遷をこう表現し、「大阪人好みから大阪人嫌いに」と分析した。今回の選挙に挑戦者はいなかった。

 異様な光景だった。12日夜、橋下徹のタウンミーティングで聴衆に交じっていたマック赤坂は「スマイル!」と声を張り、報道陣に候補者のタスキを見せてガッツポーズを決めた。そして橋下に質問しようとしたところで背後からつかみかかられ、怒声をあげた。

 「暴力だ、何をする」。橋下が辞職前、日本維新の会党大会で占った「全政党が相手になるような戦い」とはほど遠い大阪市長選が、そこにはあった。

 「ちりも積もれば山となる」。橋下は告示の2週間ほど前、維新関係者に送ったメールでこうつづったとされる。

 報道陣の前では選挙について「積極的に信任を得るのではない。僕のやり方を止めるための機会を有権者に与えた」と強弁した。とはいえ大阪都構想の是非を決める住民投票を見据えれば支持浸透は欠かせない。橋下はタウンミーティングで徹底的に対話する“どぶ板”に踏み切った。

 維新国会議員は橋下のメールの言葉を「異例のこと」と驚き、橋下の内心をこう分析してみせた。

 「政治家の現実が分かりはじめてきた。ふわっとした民意がないことに気付いたのだろう」

3572チバQ:2014/03/26(水) 00:16:35
■  ■  ■


 選挙への白けムードが蔓延(まんえん)する中、橋下は「もうけ話」に活路を見いだした。タウンミーティングの冒頭で示すグラフには大阪市のままなら平成45年度までに約2323億円の赤字が累積し、都移行で市を5つの特別区に再編すれば計約1375億円の黒字が積み上がるというシミュレーションが描かれていた。

 しかしグラフのもととなるデータは大阪府市の特別区設置協議会(法定協)で制度設計をスムーズに行うために事務方が出した「粗い試算」。市営地下鉄民営化など未達成の市政改革の効果額、売却の見通しがまったく立たない市有地の売却益も含まれた不確定なものだった。

 それでも橋下はグラフを示したパネルに威勢良く指示棒をたたきつけ、「『得しますよ』なんて話はうさんくさい。後で象牙の印鑑なんか買わされたりする」。バラ色の都構想を説く自らの手法と催眠商法を重ね合わせるようにしておどけてさえみせたが、その姿には焦りが透けて見えた。

 「(タウンミーティングの参加者は)非常に関心が高い。ただやっぱり一部の人としか会えていない」。選挙戦後半、維新幹事長の松井一郎も焦燥感を募らせた。橋下の周りに往時のような人だかりはなかった。


■  ■  ■


 「4年の任期を与えられたのに」「都構想は必要だと感じるが自分の調子でやられたら困る」。維新市議は支持者から批判を浴び続け、危機感を持った。

 「支持者の二極化が進んでいる。熱狂的な人はとことんついてくるが、ふわっとした支持者が距離を置き始めている」

 橋下の求心力低下に維新の鉄の結束も緩む。国政選挙など選挙のたびに府議、市議がビラ配りなどにかり出されるが、今回の出直し選に徒労感や不満を持つ議員は少なくない。「支持者から非難されて揺れ動いている」(維新府議)

 国会議員団の間では旧太陽の党系の影響力が相対的に強まるのは確実で、「結いの党との合流や野党再編をしたいのなら、大阪系は出ていけばいい」との声も漏れる。

 他党議員はいさかいのにおいを鋭くかぎつける。大阪政治の天王山となる来年春の統一地方選を見据え、自民市議団幹部は「(候補者は)維新から引き抜くのが一番早いんや」。

 橋下の度重なる批判に業を煮やす公明市議団幹部も「自民と公明で過半数をとる。維新から出ていく候補も支援する」。笑いながら、自身が描く展望を披露した。

=続く(敬称略)

3573チバQ:2014/03/26(水) 00:17:10
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140324/waf14032422450036-n1.htm
【大阪混迷 橋下市長再出発(中)】
無効票6万7千の「民意」 市議会4派の不戦敗の果て
2014.3.24 22:37 (1/3ページ)
 橋下徹の大阪市長への返り咲きが決まった23日夜、市議会の公明、自民、民主系、共産4会派の幹事長が一列に並んで記者会見に臨み、出直し選を批判した。

 主義主張の違いから国政などで激突してきた4党が反橋下で強固に結びつくことを印象付ける会見に自民側は渋ったとされ、幹事長の柳本顕は「便宜上、こういう形で対応した」と釈明めいた発言をした。

 しかし橋下との蜜月関係が壊れ、反動のように怒りを高める公明の待場康生は違った。次の市長選を見据え、「4会派、足並みが揃えられるような候補者を擁立したい」。

 共産の山中智子も「自民、民主、公明さんに探してもらい、私たちは一生懸命、手足になってがんばる」と追随した。

 1カ月余り前の晩、同じメンバーが市内の日本料理店で顔を合わせていた。当初は独自候補擁立に意欲的だった共産党内で不戦敗戦術を強く主張した山中をねぎらう会食で、参加者たちは杯を掲げていた。


■  ■  ■


 全盛期がすぎたとはいえ、いまだ根強い人気がある橋下と戦うことを各党は避けた。橋下が大阪都構想の想定スケジュールに固執し、予算編成の時期に職を放り出して行う「大義のない選挙」に付き合わないという理屈だが、「独り相撲にして、勢いに乗らせない」(自民関係者)との打算もあった。

 「何で候補者を出さんのや」という抗議の電話は徐々に収束し、戦術は奏功したようにみえる。だが“副作用”はあった。

 市内で唯一、大阪維新の会の府議、市議がいない西淀川区。3月11日夜、橋下のタウンミーティングには200人超の聴衆が駆けつけた。当初の「30人くらいしか来てくれない」(府議)との予想をはるかに上回り、他党関係者によると、自民や共産といった維新以外の支持者らもいた。

 「初めて橋下さんの演説を聞いた。あの人なら大阪を何とかしてくれるんじゃないかという気持ちになった」。翌朝、同区選出の市議は電話で知人の男性から告げられた。演説の感想だけを伝えて切れたが、この市議は「なぜ対抗馬を立てないのか」と責められているように感じた。

 昨夏の参院選で追い風にのり“躍進”した共産の関係者は、本来の戦う政党としてのスタンスとは違う戦術をとったことを「しんどいよ。しんどいに決まっている」と語り、民意が離れることを心配した。

3574チバQ:2014/03/26(水) 00:17:29
マック赤坂が感じた「橋下いじめ」


 平成23年の大阪府知事選を含め、約10回の選挙に出馬してきた候補者のマック赤坂も選挙中、大阪市内の街頭に広がる異変を感じ取っていた。

 歌謡曲にあわせてタンバリンを鳴らし、ステップを踏む独特のパフォーマンスの後、政策を訴えた。これまでの選挙ならパフォーマンスが終われば人垣はなくなったが、今回はしっかりと聞いてくれる人が少なくなかった。

 マック赤坂はその現象の一因に候補者を立てなかった政党への失望があるとみており、こう批判した。

 「政党としての資格がない。橋下いじめだよ。反対なら候補者を出して堂々と戦ったら良かった」

 6万7506票。出直し市長選は過去最多の無効票数を記録した。

 「無効票の責任は対立候補を立てなかった側の責任だ。(有権者は有効票を)入れられなかった」。批判を浴びる橋下は24日の記者会見で、そう抗弁した。

(敬称略)


=続く

3575チバQ:2014/03/26(水) 00:17:57
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140325/waf14032522060029-n1.htm
【大阪混迷 橋下市長再出発(下)】
数の力失い、決められない維新 政治決戦は来春統一選
2014.3.25 22:01 (1/3ページ)[west政治]

大阪府議会本会議で投票の結果を待つ松井一郎知事。相次ぐ議員の離反で維新は主導権を失った=24日午後、大阪市中央区の大阪府庁(榎本雅弘撮影)
 25日、大阪市役所でオーストラリアのメルボルン市長、ロバート・ドイルと面談した橋下徹は、カジノを中心とする統合型リゾート(IR)整備など大阪の活性化戦略を次々と披露していた。

 「僕のアイデアで、まだ議会の同意も得ていない」。橋下は苦笑いを浮かべ、横に並ぶ公明、自民など野党4会派の幹部を一瞥(いちべつ)した。ドイルはうなずき「議会の知性と心意気があって、妥協に結びつく」と応じた。

 「メルボルン市長の前で『橋下とはやっとれん』とは言えないわな」。幹部の1人は冷めていた。

 橋下が選挙に奔走していたころ、市議会では維新受難の幕が開いた。14日の本会議で橋下が辞職前に残した4兆623億円の来年度当初予算案が公明、自民、民主系会派の提案で6億6千万円減額修正され、可決された。そぎ落とされたのは校長公募の関連経費など橋下が力を入れる項目だった。

 「補正予算でもう1度出す。どうするかは議会の判断」と橋下は強気の姿勢を崩さなかったが、かつて蜜月だった公明と決裂し、決めきるだけの「数の力」を失っていた。

 24日夜、大阪府議会の議場で自民や公明の府議たちが拍手で賛意を送っていた。視線の先には維新府議団に離団届を出したばかりの岡田義信。自公の議案に次々と賛成票を投じては、維新府議が占める一角に腰を下ろした。

 橋下は元維新の離党組と協力して府議会で過半数を確保した上で、大阪都構想の制度設計を行う府市の特別区設置協議会(法定協)から反都構想の議員を排除する戦略を描いてきた。だが、維新は相次ぐ造反により府議会での主導権を失った。

 「法定協のメンバー入れ替えありきの話はしない」。強気だった維新幹事長で府知事の松井一郎は対話路線へと転じたが、結果として「維新側が謝罪しなければ対話に乗れない」(公明幹部)と他党を勢いづかせた。

 25日午前、公明市議団の控室で市議たちにA4判のペーパーがまかれていた。道府県と政令市の二重行政を防ぐ「調整会議」の設置などが盛り込まれた地方自治法改正案に関する説明文書で、市職員が約20分間にわたりレクチャーした。

 これまで「是々非々」の態度で都構想の議論に臨んできた公明内には今、この改正案を都構想の代替案に据えようとする動きが出ている。レクチャーを聞いた幹部は満足そうに言った。

 「都構想という『船』が暗礁に乗り上げるなら、降りることになるだろう」

3576チバQ:2014/03/26(水) 00:18:14
 かつて民主党政権の「決められない政治」に対する閉塞感の中、橋下は行財政改革などを断行。「決められる政治」を売りに存在感を高め、無党派層の「ふわっとした民意」を味方につけてきた。

 それが今は「決められない政治」へと陥りつつある。出直し選の過去最低の投票率は橋下から民意が離れていることを強烈に印象付けた。

 「ふわっとした民意はもういらない」。橋下は再選後の会見で都構想への明確な賛意を獲得していく姿勢をみせた。その橋下が政治決戦のヤマ場として照準を合わせているのは市議会、府議会の議会構成を変える来春の統一地方選だ。

 再び躍進できれば都構想実現を一気にたぐり寄せることができるが、大幅に議席を減らせば、橋下維新の終焉(しゅうえん)を招きかねない。

 維新の国会議員は橋下と松井が最後の賭けに出ると確信している。

 「知事選、市長選をぶつける『トリプル選』だ。やれることはどんなことでもするだろう」

(敬称略)

 =大阪市長選取材班

3577チバQ:2014/03/26(水) 00:28:17
http://mainichi.jp/select/news/20140325k0000m010155000c.html
大阪市:公募の東成、鶴見の両区長を更迭へ
毎日新聞 2014年03月25日 02時30分

 大阪市は全国公募で民間から就任した東成、鶴見の両区長を今月末で更迭する方針を固めた。2012年夏に橋下徹市長は「大阪都構想実現のキーマン」として全24区長を任命したが、城東区長の退職も決まっており、既に退職した前北区長を含めて4月に計4人が交代する。後任には市職員を充てる方針で今月25日に発表する。

 元人材コンサルタントの森伸人・東成区長(55)は昨年9月、部下の女性職員に体を触るなどのセクハラを繰り返したとして減給処分を受けた。元関西電力社員の都倉尚吾・鶴見区長(54)は今年1月、市の受注業者と会食など不適切な交際を続けたとして口頭注意を受けた。

 橋下市長は2月、「適任者を選ぶことができなかった僕の任命責任だ」と述べ、複数の区長を更迭する方針を示していた。民間人の公募区長を巡っては4人とは別に、前東住吉区長が経歴詐称などが発覚して13年4月に分限免職されている。【茶谷亮】

3578チバQ:2014/03/26(水) 21:03:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140326ddlk27010392000c.html
選挙:府議選区割り 9選挙区を統合、53選挙区 1票の格差1.92倍に /大阪
毎日新聞 2014年03月26日 地方版

 府議会は来年4月の府議選の区割りを決めた。1票の格差是正を目的に、議員1人当たりの人口が少ない9選挙区を隣接区と統合し、53選挙区になった。

 泉南郡の「飛び地」選挙区を解消した他、大阪市福島区と此花区などで合区を進めた。一方、議員1人当たりの人口が多い住吉区や堺市北区、同市南区、箕面市・豊能郡、吹田市で定数を1人ずつ増やした。

 2011年、当時単独過半数を占めていた大阪維新の会の強行採決で、定数を109から88に大幅削減した。1票の格差は2・89倍に広がっていたため、自民党を中心に区割りを見直し、1・92倍に抑えた。【熊谷豪】

3579チバQ:2014/03/26(水) 21:04:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140326ddlk28010341000c.html
選挙:県議補選・たつの市揖保郡選挙区 松井市議、出馬へ /兵庫
毎日新聞 2014年03月26日 地方版

 欠員に伴い4月18日告示・27日投開票される県議たつの市・揖保郡選挙区補選(改選数2)に、たつの市議の松井重樹氏(60)が25日、立候補する意向を表明した。近く自民に推薦を求めるという。

 阪急百貨店社員や旧揖保川町議を経験。たつの市議は2期目、総務文教委員長を務める。「自分の経験を県政に生かしたい」と述べた。【岸川弘明】

〔播磨・姫路版〕

3580チバQ:2014/03/26(水) 21:06:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140326ddlk28010341000c.html
選挙:県議補選・たつの市揖保郡選挙区 松井市議、出馬へ /兵庫
毎日新聞 2014年03月26日 地方版

 欠員に伴い4月18日告示・27日投開票される県議たつの市・揖保郡選挙区補選(改選数2)に、たつの市議の松井重樹氏(60)が25日、立候補する意向を表明した。近く自民に推薦を求めるという。

 阪急百貨店社員や旧揖保川町議を経験。たつの市議は2期目、総務文教委員長を務める。「自分の経験を県政に生かしたい」と述べた。【岸川弘明】

〔播磨・姫路版〕

3581チバQ:2014/03/26(水) 21:06:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140326/kyt14032605190003-n1.htm
元農水省職員・井尻氏 南丹市長選立候補へ 京都
2014.3.26 05:19
 任期満了に伴う南丹市長選(30日告示、4月6日投開票)をめぐり、元農林水産省京都食糧事務所の職員、井尻勇助氏(72)が無所属で立候補する意向を表明した。

 井尻氏は高校卒業後、旧農林水産省京都食糧事務所に入庁した。共産党などでつくる市民団体「みんなの南丹市政をつくる会」の推薦を受ける。

 井尻氏は会見で「元気と行動力、気概は誰にも負けない。市民生活優先の希望の持てる市政のために全力で頑張る」と述べた。

 同市長選への出馬表明は、現職の佐々木稔納市長(59)、元南丹市民部長の西村良平氏(60)に次いで3人目。

3582チバQ:2014/03/27(木) 22:13:41
http://mainichi.jp/select/news/20140327k0000e040241000c.html
京都府知事選:イメージ一新 ポスター話題に
毎日新聞 2014年03月27日 16時23分(最終更新 03月27日 17時15分)


京都府選管のポスター
拡大写真 黒いサングラスの女、涙ながらに訴える男、見つめ合う男女−−。4月6日投開票の知事選への投票を呼びかける府選管のポスターが、人目を引いている。従来のさわやかなイメージを一新し、黒いフレームに劇画調の写真、そして「京都府民の命運は?」と訴える。ドラマ仕立てでスピード感あふれる同内容のCMも作成した。低迷を続ける投票率に危機感を抱いた府選管が指した一手は、有権者に届くか。【藤田文亮】

 ◇変わらぬ構図、投票率回復目指す
 投票率の低下傾向は深刻だ。知事選の投票率ピークは1970年の72.96%だったが、86年以降は5割に届かない状態が続く。保守分裂選挙となった2002年は49.18%と幾分持ち直したが、06年には過去最低の38.44%を記録。10年も41.09%と過去2番目の低さだった。

 今回の選挙の立候補者も、新人で小児科医の尾崎望氏(59)=共産推薦=と、4選を目指す現職の山田啓二氏(60)=公明推薦、自民府連、民主府連推薦=の2人(いずれも無所属、届け出順)で、「共産対非共産」の一騎打ちという近年見慣れた構図となっている。両陣営は選挙戦に入っても「投票率低下の防止が大きなテーマの一つ」と口をそろえて危惧している。

 ポスターは1万8300枚作製。府選管は、ポスターについて「謎めいたキャリアウーマン、雨の中で叫ぶスーツ姿の男性など、一見選挙とは無関係に思えるシリアスな場面でまずは注目してほしいと考えた」と意図を説明。15秒間のCMでは、ポスターの登場人物に加えて「4月6日」と大書した白板を選管職員がたたく場面もあり、ドラムや電子音の背景音で緊迫した雰囲気を醸し出している。最後にはのんびりした雰囲気の女子学生も登場。府選管は「いろいろな役割の人の生活に、選挙が関わってくるということを訴えたい」としている。

 CMは、テレビの他、今回初めて映画館でも放映。また、府選管ホームページ(http://www.pref.kyoto.jp/senkyo/)でも視聴できる。

3583チバQ:2014/03/30(日) 19:42:59
>>3580
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140329ddlk28010442000c.html
選挙:県議補選・たつの市揖保郡選挙区 衆院議員元秘書、山口氏が出馬へ /兵庫
毎日新聞 2014年03月29日 地方版

 欠員に伴い4月18日告示、27日投開票の県議たつの市・揖保郡選挙区補選(改選数2)に、衆院議員元秘書の山口晋平氏(36)が28日、立候補を表明した。たつの市議の松井重樹氏(60)に次いで2人目。

 山口氏は鳥取大卒。2000年から今月中旬まで山口壮・衆院議員の秘書を務めた。「秘書経験を生かし、地元に恩返ししたいと決意した」と語った。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

3584チバQ:2014/03/30(日) 19:46:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140329ddlk26010620000c.html
選挙:南丹市長選 現新3氏の争いか あす告示 /京都
毎日新聞 2014年03月29日 地方版

 任期満了に伴う南丹市長選が30日、告示される。いずれも無所属の現職と新人2人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦になるとみられる。

 立候補を予定しているのは、三選を目指す現職の佐々木稔納(としのり)氏(59)▽社会福祉法人常務理事の西村良平氏(60)▽共産党などでつくる市民団体の代表委員、井尻勇助氏(72)。佐々木氏は野中広務・元自民党幹事長の元秘書。西村氏は中川泰宏元衆院議員らの支援を受ける。

 投開票は4月6日。期日前投票は31〜5日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁と八木、日吉、美山各支所の計4カ所で受け付ける。

 選挙人名簿登録者数は3月19日現在、2万8229人(男1万3409人、女1万4820人)。【富永浩三】

3585チバQ:2014/03/30(日) 20:14:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140329/kyt14032902180003-n1.htm
3選挙区の府議補選告示 民主・維新擁立できず 京都
2014.3.29 02:18
 28日に告示された3選挙区での府議補選。すべての選挙区に公認候補を立候補させ、「自共対決」を実現させた自民、共産の2党と比べ、民主、維新は1選挙区にすら擁立できず、勢いの差が浮き彫りとなった。

 3選挙区のうち、宇治市・久世郡選挙区は、民主現職が宇治市長に転身したため空席になった。もともと宇治市を含む府南部は民主が強く、宇治市議会でも、民主は共産と並び第1会派となっていたことから「候補者擁立は必須」(府連幹部)ともされたが、人選が難航。今月15日、宇治市で開かれた党総支部定期大会で、正式に擁立見送り決定が表明された。

 ほかの2区でも現職がいることから立候補者を立てず、民主府連幹部は「候補者が簡単に見つかる状況ではない。このままでは来春の統一地方選にも影響する」と話す。

 昨年末に繰り上げ当選で初の府選出国会議員を誕生させた維新も同様に不戦敗となった。統一地方選では府議選、京都市議選の全選挙区での候補者擁立を目指しており、党の知名度アップのためにも北区での擁立を目指したが、資金難などから断念。維新府総支部幹部は「最後まで尽力したが…」と悔しさをにじませる。(池田進一)

3586チバQ:2014/04/01(火) 22:22:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140401/hyg14040102250003-n1.htm
みんなの党市議 大石氏が会派離脱 神戸市会、離党届も
2014.4.1 02:24
 神戸市議会の大石欣則市議=須磨区選出=は31日、みんなの党市議らが所属する会派「新世代こうべ」を退会し、無所属となる届けを議長あてに出した。また、24日付で同党に離党届を提出したことも、この日開いた会見で明らかにし、「党の分裂問題など国政に振り回されず、自分の政治活動をしたい」と話した。

 大石市議は平成23年の市議選で、みんなの党公認で初当選していた。大石市議は会派離脱の理由については「会派が改革の方向を目指さず、何となく与党寄りになっていると感じた」と説明した。

 新世代こうべは、今回の離脱で5人から4人となり、議会運営委員会の委員を出せなくなった。

3587チバQ:2014/04/02(水) 21:34:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201404/0006829026.shtml
2014/4/2 09:17


「神戸志民党」が新会派 2人所属、神戸市会
 神戸市議会の平野章三市議(65)=同市垂水区選出=は1日、昨年秋の同市長選で落選した会社社長樫野孝人氏(50)が代表を務める地域政党「神戸志民(しみん)党」の会派を立ち上げたと発表した。

 みんなの党の市議らが所属する会派「新世代こうべ」を3月末に退会した大石欣則(よしのり)市議(52)=同市須磨区選出=と2人で構成し、同日付で結成届を市会議長に出した。

 神戸志民党は3月、兵庫県選挙管理委員会に政治団体として届け出た。来年春の統一地方選で、神戸市議選の全9選挙区に公認候補の擁立を目指す。

 会見には樫野代表も同席し「現市政に対し、チェックや評価をしながら是々非々で臨みたい」と述べた。

 一方、市会の最大会派・民主党市議団は所属13人のうち、団長の前島浩一市議(67)=同市西区選出=を除く12人が1日に退会し、新会派「民主こうべ政策議員団」を結成した。退会理由については「会派運営への考え方の違い」とした。(田中陽一)

3588とはずがたり:2014/04/07(月) 19:31:51

32歳、最年少町長が誕生 京都・与謝野
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG466DNLG46PLZB00C.html
朝日新聞2014年4月7日(月)02:02

 6日に投開票があった京都府与謝野町長選で、無所属新顔で前町議の山添藤真氏(32)が初当選し、最年少の現職町長が誕生した。前回無投票だった投票率は73・00%(前々回81・55%)。

 現職の町村長の最年少は佐賀県上峰町の武広勇平町長(34)だった。山添氏は地元に伝わる丹後ちりめんの織物会社の役員で、2010年の与謝野町議選に28歳で立候補してトップ当選。今回の町長選では若手商工業者らの支援を受けて草の根選挙を展開し、ともに無所属新顔の前町議、赤松孝一氏(63)=自民推薦=と野村生八氏(61)=共産推薦=を破った。

3589チバQ:2014/04/07(月) 20:40:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk26010281000c.html
2014知事選:山田さん盤石の4選 /京都
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 6日に投開票が行われた知事選は、無所属で現職の山田啓二さん(60)=公明推薦、自民府連、民主府連推薦=が、府議会与党3会派(自民、民主、公明)、府内全市町村長、各種経済団体など分厚い支持層を生かし、無所属で小児科医の尾崎望さん(59)=共産推薦=の挑戦を退けた。政権交代の余波で支持母体内の自民と民主の不協和音も指摘されたが、尾崎さんに大差を付けた。しかし、“非共産対共産”という有権者にとって見慣れた構図と、3期12年の実績と現職の全国知事会長という安定感が逆に作用してか、投票率は過去最低の34・45%にとどまった。当日有権者数は205万7594人(男97万2018人、女108万5576人)。【藤田文亮、花澤茂人、土本匡孝、宮川佐知子】

 山田さんは当選が確実となった午後8時過ぎ、事務所に姿を見せ、集まった支持者の握手攻めにあった。

 山田さんは「京都の未来をつくり、元気を取り戻したい。大安心と大交流に向けて全力を尽くしたい」などと満面の笑みで4期目に向けた抱負を述べた。

 選挙戦では、消費増税による弱者対策や地方経済を下支えする中小企業対策、雇用開発投資や若者の就業支援条例での正規雇用3万人創出、人口減を招く少子高齢化時代に対応する医師や病床数の確保や子育て支援策など各種政策を打ち出した。「課題に対応する施策を積み上げるには、財源の裏付け、国や市町村との協調が必要で、私には実績があり、12年で実力も付いてきた」と訴えてきた。また消費増税、原発再稼働、米軍Xバンドレーダー基地については、「問題があれば国などにしっかり注文を付ける」と述べてきた。

 当選を祝う「バンザイ」では、国レベルでも府レベルでも政党推薦を受けなかったために国会議員の姿がなかった前回(2010年)とは異なり、府連推薦の自民と民主、党本部推薦の公明の国会議員がずらりと並んだ。今回、政権を奪還した自民が知事選でも主導権を握り、選挙母体「活力ある京都を作る会(活力京都)」の選対本部は事実上、国政与党の自民と公明だけで編成。民主は脇役に回ることになった。

3590チバQ:2014/04/07(月) 21:00:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140407/kyt14040702020002-n1.htm
府知事選2014 大差で4選を果たす 府市協調訴えも奏功 京都
2014.4.7 02:02
 ■山田氏「京都の未来築く」

 「府政の継続か転換か」が問われた知事選は6日に投開票され、現職の山田啓二氏(60)=公明推薦=が新人の尾崎望氏(59)=共産推薦=を大差で破り4選を果たした。当日有権者数は205万7594人で、投票率は34・45%(前回41・09%)と過去最低となった。

 政党推薦を受けなかった前回とは異なり、公明に加え、自民、民主がそれぞれ府連で推薦したほか、維新も府総支部が推薦。3期12年の知名度と実績を前面に、京都市の門川大作市長とともに「府市協調」もアピールするなど、「オール京都」態勢で手堅く票をまとめた。告示後には消費税が8%に増税され、増税後初の知事選となったが、陣営では「増税分の使い道を丁寧に説明し、有権者の理解を得た」と自信を見せた。

 京都市中京区の選挙事務所に集まった支援者は、投票が締め切られた午後8時過ぎに「当選確実」の一報を受け喜びを爆発させた。

 山田氏は、選挙母体の「活力ある京都をつくる会(活力京都)」の関係者のほか、府議会与党3会派に所属する国会議員らとともに万歳三唱を繰り返した。

 山田氏は「負けるわけにはいかない戦いだったので勝ってほっとしている。府内全域で京都の未来を築くという課題に、全力で取り組みたい」と語った。

                   ◇

 ■尾崎氏「私の力不足」

 小児科医の経験をもとに「子供の貧困の根絶」を掲げた尾崎望氏。山田氏の当選確実が伝わった午後8時過ぎ、京都市上京区の選挙事務所に姿を現した尾崎氏は、集まった支援者を前に「私の力不足をおわびしたい」と淡々とあいさつをした。

 選挙戦序盤は、府北部を中心に原発再稼働や丹後半島の米軍Xバンドレーダーの設置を強く批判。後半は、1日の消費税増税に反対の立場を強調し、府南部や大票田の京都市内を中心に、無党派層を取り込もうとしたが、国政課題を都道府県レベルでどう解決するのか、明確な指針を打ち出せず及ばなかった。

 尾崎氏は「消費税増税の反対などを訴える中で国政に対する府民の怒りを感じた。中小企業の景気対策や子供の貧困対策などの政策は間違っていなかったが、有権者に広げきれなかった」と敗因を分析した。

                   ◇

 ◇京都府知事選

 開票終了

 当  481195 山田 啓二 無現 【公】

    215744 尾崎  望 無新 【共】

                   ◇ 

 山田(やまだ) 啓二(けいじ) 60 〔4〕

 知事・全国知事会長(副知事・府総務部長・国土庁課長・自治省職員)東大法

3591チバQ:2014/04/07(月) 21:01:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140407/kyt14040702010000-n1.htm
府議補選は自民全勝 京都
2014.4.7 02:01
 府議補選も6日投開票され、いずれも自民公認の新人が共産の公認候補などをおさえて当選、3選挙区で議席を独占した。

 北区選挙区(欠員1)には、自民新人で保育園園長の池田岩太氏(50)が、共産新人で党地区委員の若杉秀夫氏(55)、無所属新人で飲食店経営の小山裕久氏(43)に競り勝ち初当選した。投票率は34・21%。

 宇治市・久世郡選挙区(同)では、自民新人で党府役員の藤山裕紀子氏(36)が共産新人で党地区委員の山崎匡(たすく)氏(36)に1万票以上の大差をつけ、初当選を果たした。投票率は31・39%。

 城陽市選挙区(同)でも、自民新人で元市議の園崎弘道氏(34)が、共産新人で元市議の語堂(ごどう)辰文氏(71)を大差で退け、初当選。投票率は33・88%。

                   ◇

 ◇府議北区補選

  開票終了(1−3)

 当  12383 池田 岩太 自新

    10708 若杉 秀夫 共新

     6602 小山 裕久 無新

                   ◇

 池田 岩太  50 自新〔1〕

 保育園園長・上賀茂 

                   ◇

 ◇宇治市・久世郡補選

  開票終了(1−2)

 当  29761 藤山裕紀子 自新

    19554 山崎  匡 共新

                   ◇

 藤山裕紀子  36 自新〔1〕

 党府役員・宇治市

                   ◇

 ◇城陽市補選

  開票終了(1−2)

 当  13975 園崎 弘道 自新

     7106 語堂 辰文 共新

                   ◇ 

 園崎 弘道  34 自新〔1〕

 元城陽市議・寺田

3592チバQ:2014/04/07(月) 21:02:33
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140407000016
別人取り違え投票できず 京都・城陽市選管印刷用画面を開く

 6日投開票の京都府知事選と府議補選城陽市選挙区で、城陽市選挙管理委員会が期日前投票した有権者を取り違えていたことがわかった。同日投票に訪れた主婦が投票を認められず、帰宅。その後、選管のミスと判明したが、主婦は投票を棄権した。

 市選管などによると、6日午後2時40分ごろ、市内の主婦(65)が投票所の市立福祉センターで受付をしようとしたところ、選挙人名簿を点検した職員から「既に期日前投票をしている」と告げられた。主婦は「投票には初めて来た」と主張したが、認められず、投票できずに帰宅した。

 市選管が調べたところ、主婦と同じ生年月日の別の女性が今月3日に主婦の投票として期日前投票をしていた。この女性は投票所入場券を持っていなかったため、選管の臨時職員が生年月日で選挙人名簿をパソコン検索。表示された複数人から、職員が誤って主婦の投票としたという。

 主婦は約1時間後に市選管から報告と謝罪を受けたが、投票を棄権した。「一票を軽く扱っているように感じ、腹が立った。もっと大切にしてほしい」と憤る。市選管事務局の徳田康郎局長(57)は「ご迷惑をかけ、申し訳なかった。今後はミスがないよう確認を徹底する」としている。

【 2014年04月07日 08時50分 】

3593チバQ:2014/04/07(月) 21:05:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140407/kyt14040702020003-n1.htm
現職の強み発揮 佐々木氏が3選 京都
2014.4.7 02:02
 任期満了に伴う南丹市長選は6日に投票が行われ、即日開票の結果、現職の佐々木稔納(としのり)氏(59)が、新人で元市民部長の西村良平氏(60)と元農水省職員の井尻勇助氏(72)=共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万7655人で投票率は62・36%(前回69・22%)。

 市長選は、二分した保守系に革新系の新人もからむ三つどもえの構図。佐々木氏は、行財政改革に取り組んだ2期8年間の実績を礎としたまちづくり施策を訴えた。佐々木氏は「2期8年で築いた基盤をいかして、引き続き4年間全力を尽くして、まちづくりをしていきたい」と抱負を語った。

 西村氏は、防災機能の強化や産業の活性化や若者の定住促進などを訴えた。井尻氏は知事選と連動して選挙戦を進めたが、いずれも及ばなかった。

                   ◇

 ◇南丹市長選

 開票終了

 当    8523 佐々木稔納 無現

      6603 西村 良平 無新

      1804 井尻 勇助 無新 【共】

                   ◇

 佐々木(ささき)稔納(としのり) 59 〔3〕

 市長(園部町収入役・衆院議員秘書・参議院事務局職員)同大法

3594チバQ:2014/04/07(月) 21:05:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk26010284000c.html
選挙:南丹市長選 佐々木さん3選 /京都
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う南丹市長選は6日投開票され、無所属で現職の佐々木稔納(としのり)さん(59)が、社会福祉法人常務理事、西村良平さん(60)、「みんなの南丹市政をつくる会」代表委員、井尻勇助さん(72)=共産推薦=のいずれも無所属新人2人を破り、3選を決めた。当日有権者数は2万7655人(男1万3085人、女1万4570人)。投票率は62・36%(前回69・22%)だった。

 佐々木さんは選挙戦で財政再建をはじめ2期8年の実績を強調、円滑な小学校再編や定住促進、防災体制整備などを公約に訴えた。園部町本町の事務所で支援者と喜びを分かち合い、「これまでの8年間を基礎に、これからの4年間、地域が活性化するよう全力を尽くします」などと3期目の抱負を語った。

 西村さんは中川泰宏元衆院議員、野中一二三元園部町長らの支援を受け、トップセールスによる企業誘致など積極的な地域振興を訴えたが、支持を広げられなかった。井尻さんは出馬表明が告示の5日前と大きく出遅れ、知事選と連動して戦ったが及ばなかった。【富永浩三】

==============

 ◆開票結果

 ◇南丹市=選管最終発表
当 8523 佐々木稔納 59 無現

  6603 西村良平 60 無新

  1804 井尻勇助 72 無新

==============

 ◇南丹市長選
佐々木稔納(ささき・としのり) 59 無現(3)

 市長[歴]参議院事務局職員▽衆院議員公設秘書▽旧園部町収入役▽同志社大

3595チバQ:2014/04/07(月) 22:02:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140402ddlk26010530000c.html
2014知事選:宇治・ウトロ問題 公的住宅建設へ前進 国、府、市連携で整備 /京都
毎日新聞 2014年04月02日 地方版

 「総事業費は30億円程度。事業をすべて終えるのに6、7年かかる」。今年1月、ウトロ地区(宇治市)の住環境改善策を話し合う国、府、市による協議会後の記者会見で、中野祐介・府総務部長は、地区内に約60戸の公的住宅を建設する事業の基本構想を説明した。

 地区内に幹線道路や上下水道も整備する。事業主体の宇治市が、国土交通省、府と連携して事業を進める。府の役割について林田薫・府総務調整課参事は「国との連絡調整やパイプ役で、財政負担もする」と説明する。

 ウトロ地区は近鉄伊勢田駅の西約700メートル。宇治市伊勢田町内の約2万1000平方メートルで、在日コリアンが多く住む。1940年代に軍事飛行場建設に携わった朝鮮人労働者や家族らが、土地所有権のないまま居住して形成された。宇治市によると、現在55世帯約150人が住む。

 土地所有者と住民との間で、土地の明け渡しなどを求めた訴訟が89年から続き、2000年に最高裁で住民側の敗訴が確定した。「基本構想は一つの節目。ここまで、むちゃくちゃ長かった。これで事業がレールの上に乗った」とウトロ町内会副会長の厳本明夫さん(60)は語る。

 土地を巡る係争の長期化で地区の住環境整備が遅れた。上水道整備は5割未満で、下水道は整備されていない。大雨のたびに浸水被害がある。このため07年に設けられた協議会で、住環境改善策を話し合ってきた。

 韓国政府からの支援金の受け皿財団と、カンパなどでつくった民間基金財団が地区内の土地計約6500平方メートルを購入したことで、土地問題は解決へ大きく前進した。

 住民の韓金鳳さん(75)は「訴訟が始まってから、もう25年。住民は高齢化している。体の調子が悪い人も多い。公的住宅ができるのはうれしいが、私も完成するころには80歳近い。いったいどれだけの間、住めるのか。不安だ」と漏らす。

 府によると、公的住宅は4、5階建て2棟の賃貸住宅。財団が購入した土地を無償で借りて建設し、住民が集団移転する。

 支援団体・ウトロを守る会の田川明子代表は「ウトロ地区は司法に見放されながら、市民運動や行政によって救われた希少な例。住まいは人権の柱。公的住宅に住むのを思い描きながら、亡くなった住民もいる」と一日も早い住宅完成を願っている。【山田英之】

    ◇

 知事選が6日に投票日を迎えるのを前に、府政の課題を3回に分けて紹介する。

3596チバQ:2014/04/07(月) 22:02:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140403ddlk26010491000c.html
2014知事選:課題 国際貿易港・舞鶴港 世界に向けた「門」に /京都
毎日新聞 2014年04月03日 地方版

 ◇サービス提案利用の鍵
 国際貿易港・舞鶴港(舞鶴市)。1913年以来の商業港である西地区は、コンテナ貨物専用の国際ふ頭(280メートル、水深14メートル)などが並び、取扱貨物量は2010年以来、13年の1108万トンまで4年連続で1000万トンを超えている。

 取扱量で大きな伸びを見せるのが中国、韓国への国際コンテナ。現在韓国・釜山に週2便、中国の大連・青島・上海に週1便の定期便がある。08年以来増加を続け、13年は14万4500トンと過去最高を記録した。府、舞鶴市、経済団体で作る「京都舞鶴港振興会」では、国際コンテナ港としての利便性に焦点を当て、国内外にポートセールスを進めている。

 今年3月には、韓国・浦項からの貨客フェリーが入港した。府と舞鶴市などが15年度就航を目指す府内初の定期国際フェリーに向けた試験運航だが、ツアー客のほか、浦項からは鉄鋼製品と精密機械、日本からは機械部品がそれぞれ運ばれた。

 「多様な貨物を運べることや、トラック・鉄道・船をリレーできる便利さを考えると、国際港として飛躍的に伸びが期待できるのは国際コンテナ」と、振興会の入江一郎理事は説明する。フェリー就航の狙いも観光にとどまらず、物流も含めた「近畿・韓国最短航路」の確立にある。「14年度には京都縦貫自動車道が全線開通し、中京圏が舞鶴から2時間半のエリアに入る。京阪神・中京の両方と韓国を結ぶ最短ルート、世界に向けた『門』になる」。輸送力強化に向け、国は15年度完成を目標に国際ふ頭を70メートル延長する工事を進めており、府もこれに合わせ14年度予算で岸壁以外の部分を2000万円をかけて整備する。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部の本庄剛・対日投資促進担当主幹は「インフラが整うことで、舞鶴港で輸出入する顧客の裾野が広がる。特に時間コストの削減は強みとしてPRできる」と、その将来性を評価する。一方で、瀬戸内海側の神戸・大阪両港、太平洋側の名古屋港という、大都市に近いという好条件を持つライバル港の需要はいまだ大きいと指摘。「これらに対抗するには、港の基本的性能だけでなく、国内外貨物の集荷、梱包(こんぽう)、検品、ジャスト・イン・タイム発送など、物流サービスの組み合わせを顧客に提案できるかが、舞鶴港の利用を伸ばす鍵になる」と分析する。

 京都が世界に向けた「門」に名実ともになるため、府にはより先を行く舞鶴港でのサービス戦略が求められている。【鈴木健太郎】

3597チバQ:2014/04/07(月) 22:05:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddlk26010498000c.html
2014知事選:課題 リニア新幹線ルート 巻き返し図りたい京都 /京都
毎日新聞 2014年04月04日 地方版

 ◇国計画は「奈良市付近」
 今年1月、京都市上京区のホテルの宴会場は、300人を超える府や京都市、経済界の関係者の熱気に包まれていた。リニア中央新幹線の京都誘致を目指す「京都府リニア中央新幹線推進協議会」の決起会。「京都駅ルート」の実現や東京−大阪間の同時開通などを盛り込んだ共同宣言を採択した。

 東京−大阪間を約70分で結ぶリニア。東京−名古屋が2027年、名古屋−大阪が45年に開業する国の計画だが、名古屋−大阪間についてはルート選定が焦点となっている。1973年策定の基本計画では、「奈良市付近」を通過するとされ、2011年の整備計画でも変更はないままだが、具体的な場所選定はこれから。計画上は決して有利とは言えない状況にある京都陣営は、巻き返しを図ろうとしている。

 「日本の精神文化の拠点である京都を新たな国土軸から外していいのか。今からでも間に合う。これからであります」。決起会でそう声を上げた門川大作市長。京都市は、誘致に向けて積極的に独自の取り組みを進める。

 3月には庁内に誘致推進本部会議を設置し、「京都駅ルートの経済波及効果は年間810億円で、奈良市付近ルートの420億円の2倍」との独自の試算結果を発表した。市の担当者は「最適なルートで整備するために本来なら国がやるべきことをやった」と胸を張る。新年度からはリニア誘致の専門部署も発足させるなど、動きを加速させている。

 府は1990年に京都市などと協議会を設立し、98年までは毎年シンポジウムなどを開催。誘致機運を高めようとしていた。しかし国としての動きが下火になったことから活動は休止状態になった。そんな中、2007年にJR東海が「全額自己負担する」との方針を示したことを受け、活動を再開。10年には課題を検討するための外部専門家らでつくる「明日の京都の高速鉄道検討委員会」を設置し、京都ルートの優位性が盛り込まれた同委員会の提言を受けて12年、協議会の活動も本格的に再開させた。

 「オール京都で誘致を進めている。40年以上も前に決めた計画を、具体的な検討や議論もなく、京都の意見も聞かないまま進めることが問題」(府交通政策課)としている。

 これらの動きを受け、自民党本部の政務調査会も京都、奈良の知事、市長らから、調整に向けて意見を聴く方針を決めている。

 しかし府としては、積極的な誘致一辺倒の京都市とは、完全にスタンスを一致させることが難しい事情もある。「奈良県境に近い府南部にとっては“奈良市付近”は京都駅よりも近い。学研都市への誘致を求める声もある。悩ましい部分は残る」(府幹部)からだ。

 更に、リニア誘致そのものに反対する声もある。京都市が今年1〜2月に実施した市民アンケートでは「リニア誘致よりも生活に潤いを」(20代)▽「エコ社会と相反するのでリニア自体に反対」(50代)−−などの意見も寄せられている。

 「夢の超特急」をめぐり府としてどう動いていくのか。新たな知事の手腕が問われている。【花澤茂人、藤田文亮】

3598チバQ:2014/04/07(月) 22:54:21
>>3593-3594

>佐々木氏は〜野中広務元自民党幹事長の応援も受けた。京都府知事選の山田啓二氏
>西村氏は佐々木市政の批判を前面に押し出し、野中一二三元園部町長、中川泰宏元衆院議員の全面支援を受けた

野中兄弟で分裂したってことですね
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140406000107
佐々木氏3選、西村氏ら破る 南丹市長選

支援した衆院議員や府議、市議らと万歳して3選を喜ぶ佐々木さん(中央)=6日午後11時15分、南丹市園部町の事務所 任期満了に伴う京都府南丹市長選は6日投開票され、無所属現職の佐々木稔納氏(59)が、社会福祉法人常務理事の西村良平氏(60)、「みんなの南丹市政をつくる会」代表委員の井尻勇助氏(72)=共産推薦=の無所属2新人を破り、3選を果たした。

 保守が分裂し、前回と同様に、保守系2人と革新系の計3人で争う構図だった。投票率は62・36%で、前回を6・86ポイント下回った。

 佐々木氏は財政再建など2期8年の実績を訴えた。市議の過半数が支援、野中広務元自民党幹事長の応援も受けた。京都府知事選の山田啓二氏と連携して「府市協調」も掲げ、支持を手堅くまとめた。

 西村氏は佐々木市政の批判を前面に押し出し、野中一二三元園部町長、中川泰宏元衆院議員の全面支援を受けたが、出遅れた。井尻氏も浸透できなかった。


▽南丹市長選開票結果(選管最終)

当8,523佐々木稔納 無現

 6,603西村 良平 無新

 1,804井尻 勇助 無新


・佐々木稔納氏(ささき・としのり)59 無現(3) 同志社大卒。衆院議員公設秘書を経て、2001年に旧園部町収入役に。06年から南丹市長。南丹市園部町。


【 2014年04月06日 23時09分 】

3599チバQ:2014/04/07(月) 23:05:32
>>3588
現職は共産党の支持も受けてる人だったようですね

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140401000169
与謝野町長選、3新人の争い 町議選も告示印刷用画面を開く

与謝野町議選立候補者 任期満了に伴う京都府与謝野町長選と町議選が1日、告示された。町長選は織物会社役員の山添藤真(とうま)候補(32)、政党役員の野村生八(しょうはち)候補(61)=共産推薦、美容会社役員の赤松孝一候補(63)=自民推薦=の新人3人が無所属で立候補した。町議選は定数16に対し18人が立候補した。

 山添候補は町政の刷新を掲げ、若者の定住促進や雇用拡大、地場産業の振興を訴える。

 野村候補は現町政の継承を掲げ、福祉の充実やまちづくり基本条例制定を呼びかける。

 赤松候補は教育環境の充実を重点施策に据える。税収増加へ民間事業者支援も訴える。

 旧3町役場での分庁方式を採っている町役場の在り方も争点になる。町発足から2期8年務めた太田貴美町長(67)は引退する。

 町議選立候補者の内訳は、現職10人、新人8人。党派別では共産3人、公明1人、無所属14人。

 町長選の投票は6日午前7時から午後8時まで23カ所の投票所で行う。川上、奥滝、香河の3投票所は午後6時まで。期日前投票は2日から5日の午前8時半から午後8時まで、与謝野町役場の岩滝、加悦、野田川の3庁舎で行う。3月31日現在の選挙人名簿登録者数は1万9317人。

◇与謝野町長選立候補者◇(届け出順)氏名、年齢、所属、新旧、当選回数、職業・肩書(経歴)、最終学歴、現住所の順。敬称略

・赤松 孝一(あかまつ・こういち)63 無新 美容会社役員(町議長)加悦谷高卒、与謝野町幾地

・山添 藤真(やまぞえ・とうま)32 無新 織物会社役員(町議)宮津高卒、与謝野町弓木

・野村 生八(のむら・しょうはち)61 無新 政党役員(町議)近畿大中退、与謝野町三河内

【 2014年04月01日 22時23分 】


2006年記事
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2006/04/16/post_691.php
太田貴美氏が当選  与謝野町長選
 岩滝、野田川、加悦の3町合併で誕生した与謝野町の町長選挙が16日投開票され、前野田川町長の太田貴美氏(59)=無新=が、自民党府連推薦の安達種雄氏(60)=無新=を破り当選しました。日本共産党も参加する「住民とあゆむ与謝野町の会」は太田貴美氏を支持し応援しました。

当選 太田貴美 9750
    安達種雄 6493

3600チバQ:2014/04/08(火) 20:53:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140408-OYT1T50093.html?from=ycont_latest
現役で全国最年少、32歳の町長が初当選した町
2014年04月08日 17時41分
自宅を訪ねてきた支持者と握手を交わす山添さん(与謝野町で) 前町議の無所属新人3人が立った京都府与謝野町長選は6日投開票され、山添藤真さん(32)が、野村生八さん(61)(共産推薦)、赤松孝一さん(63)(自民推薦)を破り、初当選した。

 現役では全国最年少の町長となる山添さんは7日、「町のムードを変えてほしいという住民の思いを感じた。これからの4年間、期待に応えるよう責任を果たしたい」と抱負を語った。

 同町では太田貴美町長(67)が2期での引退を表明。町長選は前回、無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった。当日有権者数は1万9070人。投票率は73・00%で、2006年の81・55%を下回った。

 織物会社役員を務める山添さんは町議1期目途中で出馬。起業家育成や企業誘致といった新産業創設を掲げ、30歳代の若さを前面に出して支持を広げた。

 初当選から一夜明けたこの日も、山添さんには祝福の電話や訪問が相次いだ。自宅での記者会見では、ベテランの町議だった2人との選挙戦について、「若者が、停滞した町を切りひらく姿を見たいという住民が多かったのでは」と振り返り、「公約の実現に向け、責任を果たしたい」と強調。副町長人事については、「行政経験豊かな人にお願いしたい」と話した。

 午後には当選証書を受け取り、決意を新たにした。16日に就任する。

3601チバQ:2014/04/09(水) 20:20:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140409ddlk27010326000c.html
選挙:泉南市長選 森氏が出馬表明 /大阪
毎日新聞 2014年04月09日 地方版

 任期満了に伴う泉南市長選(5月11日告示、18日投開票)に、市議の森裕文氏(64)が8日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への立候補は市議の小山広明氏(71)▽前副市長の竹中勇人氏(60)=3月末に退職=の無所属2氏に次いで3人目。現職の向井通彦市長(72)は今期限りで引退する。

 森氏は2004年に市議に初当選。現在3期目で、副議長などを歴任した。記者会見した森氏は向井市長について「市長を20年あまり務める中で行政の停滞を招いた」と批判。課題として社会インフラの整備や子育て支援を挙げ、「遅れている学校施設の改修にすぐに取り組む。子供医療費については通院、入院とも中学3年まで無償にすることを公約する」と述べた。【山田毅】

3602チバQ:2014/04/09(水) 20:54:58
http://www.asahi.com/articles/ASG477RYDG47PTJB019.html
滋賀)にぎわい広げられる? 近江八幡市長選13日告示
坂田達郎
2014年4月9日03時00分
印刷メール
車の渋滞ができ、多くの観光客が行き交う八幡堀かいわい=近江八幡市宮内町
[PR]
 近江八幡市長選が13日に告示される。八幡堀かいわいは、全国から多くの人が訪れる観光地に成長した。一方で、そのにぎわいが市全体の活性化に結びついていない、という課題も指摘されている。

 琵琶湖につながる水運の要衝だった八幡堀。掘割が張りめぐらされた風景が残り、時代劇のロケ地として知られる。近くの人気菓子店をめぐるツアー人気もあり、観光客が急増。市内では20年前の年間約126万人から、ここ数年は約300万人に達する。

 週末を中心に一帯は観光バスなどで渋滞が起きる。ツアー客の滞在時間は短く、周辺の商店や伝統的な街並みを、ゆっくりと歩く余裕は少ない。

3603チバQ:2014/04/10(木) 20:13:54
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140410/waf14041007150003-n1.htm
【from社会部】
じわりじわりと狭くなる大阪維新の“面積” 気の抜けない取材の連続
2014.4.10 07:15 (1/2ページ)
 大阪維新の会が占める面積がじわりじわりと狭くなっている。府庁に設置されている府議の登庁状況を知らせるボードのことだ。ボードには、府議会(定数109、現行は欠員4)の議員全員の名札があり、それぞれ在庁時にランプが点灯する仕組み。名札は議席の多い会派順に並んでいる。

 維新は平成23年4月の統一地方選で行われた府議選で過半数の57議席を獲得、主導権を握ってきた。その後、国政、首長選挙へのくら替えで数人が抜けたが、過半数は維持。橋下徹代表がかじ取りを行う大阪市の市議会で過半数を持たず、市長肝いりの施策が思うように進まないのに比べると、安定的な府議会は維新の砦とされてきた。

 それが崩れたのが昨年12月。泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式売却議案の採決で4人が造反、除名処分となり、維新は過半数を割った。3月の議会でもさらに造反者が現れ、維新は今や50議席。5列に並ぶボードの3列目までを埋めていた維新議員の名札が2列に収まってしまう状態だ。

 「採決で造反したら次の統一地方選は悪いようにはしない」「維新からはよ出た方がいいで」

 議案の単独可決が可能な会派がなくなったことで、府議会はにわかに緊迫。かつて維新に多くの議員が流れた自民党が、今度は維新議員の引き抜き工作をしているとの話が漏れ聞こえてくる。中には次の府議選で組織票を融通することを呼びかけるなど、生々しい話も少なくない。

 その分取材する私たちにとっても、緊張感が高まっている。どの会派がどの議案に賛成するのか、採決で誰が造反するのか、誰がどの会派へ移るのか…。同僚記者と手分けして取材しても、取材対象によって情報が正反対のこともあり、一筋縄ではいかない。

 ボードの名札の並びがどうなるのか。次の府議選が行われる統一地方選まであと1年。そわそわした府議会の取材に気が抜けない。(西岡瑞穂)

3604チバQ:2014/04/11(金) 23:32:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140411ddlk25010498000c.html
選挙:近江八幡市長選 13日告示 観光資源どう生かす 合併4年、相乗効果に期待 /滋賀
毎日新聞 2014年04月11日 地方版

 ◇市街地活性化の課題も
 近江八幡市長選が13日に告示、20日に投開票される。旧安土町との合併で新市が発足して4年。大きな転換期を経て、市はどう変わったのか。現状と課題を追った。【田中将隆】

 商家や土蔵など風情のある町並み、水郷めぐりが楽しめる「八幡堀」、米国人建築家ヴォーリズが手掛けた西洋風建物。堀の清掃活動や地道なPRが実を結び、近江八幡市の豊富な観光資源は近年、特に注目を集めてきた。現在、年間の観光客数は300万人前後と20年前から倍増。県内有数の観光地となった。

 ただ、「新興観光地」としての課題もある。駐車場や宿泊施設、土産店が少なく、観光客を長く滞在させる仕組みが整っていない。近江八幡観光物産協会によると、近江八幡を訪れる観光客の平均滞在時間は3時間程度。長浜や彦根とワンセットで回ったり、ホテルなどが多い大津や京都を拠点にしたりする人も多く、近江八幡の宿泊者は観光客全体のわずか5%にとどまる。

 状況打開の切り札として注目されるのが、4年前に合併した旧安土町。織田信長ゆかりの安土城跡や、豊かな自然が残る琵琶湖最大の内湖「西の湖」など、観光資源は豊富だ。

 近江八幡市街地から約4キロと近いことも魅力の一つ。「観光客が近江八幡、安土の名所を一緒に訪ねるようになれば、宿泊客が増え、客1人あたりの消費額も伸びるはず」と観光関係者は意気込む。両地域の観光地を結ぶ交通機関が少ないことなど課題は山積しているが、今年3月には近江八幡観光物産協会と安土町観光協会が統合。「合併」効果を観光振興にもつなげられるか新市長の手腕が問われる。

    ◇ 

 一方、市街地活性化も市の大きな課題となっている。特に深刻なのは、市役所が立つ「官庁街」。観光客でにぎわう八幡堀と、大型商業施設があるJR近江八幡駅の中間に位置する。

 1980年代、この地域には20以上の公共施設があったが、88年に簡易裁判所が東近江に統合されたのを皮切りに、市民病院の移転や保健所の統合などが相次いだ。現在は10施設にまで減少。あおりを受けて周辺の飲食店なども次々と店を閉じた。

 駅と観光地に「にぎわい」が分断される中、市は2月、新市庁舎の整備基本構想案をまとめた。飲食店やコンビニなどを含む大型複合施設とし、周辺に活気を取り戻そうともくろむ。

. ただ、建設には50億〜70億円の巨額な事業費が必要となる。市は民間ビルとして建てた上で賃貸契約を結ぶ「リース庁舎」などの方法を検討しているが、地元の商店主からは「それよりも商店街の振興に力を入れてほしい」という声も上がる。

 市は、市長選後の5月に構想案についてパブリックコメントを募集。6月議会に庁舎の基本設計などが盛り込まれた議案を提出する方針。近江八幡の今後を左右する大型事業なだけに、市民の注目を集めている。

3605チバQ:2014/04/13(日) 18:42:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140413ddn002010026000c.html
統一地方選:自公、選挙協力合意 大阪府議選、維新に対抗
毎日新聞 2014年04月13日 大阪朝刊

 自民党大阪府連と公明党大阪府本部の幹部が12日、大阪市内のホテルで会談し、来年4月の統一地方選で選挙協力することで合意した。今月末をめどに府議選の候補者を調整し、両党で過半数を目指す。自公が地方議会レベルで選挙協力するのは全国的にも珍しく、前回府議選で単独過半数を得た大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)に対抗する。

 次期府議選から定数を現行の109から88に削減するため定数1の選挙区が増え、候補者調整の成否が結果を左右する。公明は2012年衆院選では維新と協力をしたが、大阪都構想を巡る橋下氏の出直し大阪市長選実施で関係が悪化している。会談した竹本直一・自民府連会長と佐藤茂樹・公明府本部代表らは、実務者レベルで協議を進めることや、大阪市議会でも自公で過半数を目標にすることも確認した。【林由紀子】

3606チバQ:2014/04/14(月) 21:52:15
http://mainichi.jp/select/news/20140414k0000e010151000c.html
豊中市長選:36年ぶり無投票 維新擁立見送りで 大阪
毎日新聞 2014年04月14日 13時59分

 任期満了に伴う大阪府豊中市長選は13日告示され、無所属で現職の浅利敬一郎氏(68)=自民、民主、公明、社民推薦=だけが立候補を届け出て、無投票で3選を果たした。2012年に中核市に移行してから初の市長選は、1978年以来の無投票となった。

 豊中市議会で議席を持たない大阪維新の会は候補者の擁立を検討した。しかし、看板政策の「大阪都構想」が暗礁に乗り上げ、維新代表の橋下徹大阪市長による出直し大阪市長選を最優先したことなどから、擁立を見送ったとみられる。

 浅利氏は4年前、大阪(伊丹)空港廃港を提唱する橋下市長(当時は大阪府知事)に対し、存続を主張して一時対立。豊中など周辺市を組み込む将来像を掲げる都構想についても「中核市は自立しており残すべきだ」と反対し、維新とは距離がある。

 ただ、都構想の是非が争点となった昨年9月の堺市長選で維新は敗れた。豊中市選出の維新府議は「仮に候補者を擁立しても、都構想を争点にするのは時期尚早だった」と話しており、看板政策が武器にならない状況で最終的に擁立はなくなった。

 一方、前回を含めて候補者を擁立し続けてきた共産は先月、「擁立しない。維新候補が出馬したら浅利氏を支援する」と表明、「維新包囲網」を最優先するために候補者を立てなかった。

 浅利氏は無投票当選について「有権者には選択肢があった方が望ましい」とした上で、「議会や地域がまとまったことが大きかった。2期目の取り組みが一定評価されたのではないか」と述べた。【村上尊一】

3607チバQ:2014/04/14(月) 22:31:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140413-OYT1T50076.html
府議会定数減で自公接近、大阪都構想実現に暗雲
2014年04月14日 09時20分
 来春の統一地方選に向けて、自民党大阪府連と公明党府本部の幹部が12日、大阪市内のホテルで会談し、定数が109から88に大幅に減る府議選での候補者調整に乗り出すことで合意した。


 大阪維新の会が第1党の府議会で、自公での過半数獲得を目指すのが狙い。維新は公明との関係修復を模索しているが、自公の接近で、「大阪都構想」の実現は厳しさを増しそうだ。

 会談には、自民党府連の竹本直一会長(衆院議員)と公明党府本部の佐藤茂樹代表(同)らが参加。府議選の候補者について、今後1か月で大枠を固める方針で一致し、大阪市議選でも一部で選挙協力することを決めた。

 会談後、竹本会長は「今は自公政権の時代で、中央と府のねじれを解消したい」と述べ、佐藤代表も「府議会でも国政と同様に自公でしっかりと安定した基盤を作るのが当然だ」と言い、協調姿勢をアピールした。

2014年04月14日 09時20分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3608チバQ:2014/04/14(月) 22:45:11
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201404/0006861291.shtml
2014/4/13 17:51


西宮市長選 現職と前市議2人が立候補届け出
 任期満了に伴う西宮市長選が13日告示され、現職と前市議2人が立候補を届け出た。

 いずれも無所属で、届け出順に現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦▽新人で前市議の今村岳司氏(41)▽新人で前市議の高橋倫恵氏(52)。投開票日は20日。

 市中心部のアサヒビール西宮工場跡地(約10ヘクタール)の活用策が最大の争点とされ、市が計画する市立中央病院など公共施設の移転整備の是非が問われそうだ。

 河野氏は「将来にわたって輝く町をつくるため、跡地活用を進めていく」、今村氏は「無駄な公共事業や公務員労働組合との癒着を止める」、高橋氏は「初の女性市長を目指し、市民が中心の市政を貫徹する」と訴えた。

 同市選挙管理委員会によると、市の選挙人名簿登録者数(12日現在)は38万2548人。

3609チバQ:2014/04/14(月) 22:47:14
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140413000076
現職と2新人の対決に 近江八幡市長選告示
 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選が13日告示され、新人で運送会社社員の福本幸夫氏(63)、現職で再選を目指す冨士谷英正氏(67)、新人で美術館経営の桧山秋彦氏(71)=共産推薦=の3人がいずれも無所属で立候補を届け出た。20日に投開票される。

 安土町と近江八幡市が合併して2010年に誕生した新「近江八幡市」の4年間を担った冨士谷市政の継続か刷新かが焦点となる。

 福本候補は市民税の5%減額や市長報酬30%カット、税金の使途明示などの市政改革を掲げる。

 冨士谷候補は市役所建て替えを核にした、にぎわいあるまちづくりや行財政改革の継続を訴える。

 桧山候補は子育て支援や、市内の企業の育成による地域経済の活性化を主張している。

 期日前投票は14日から19日まで、市役所本庁舎と安土コミュニティー防災センターで行われる。


◇近江八幡市長選立候補者◇(届け出順)氏名、年齢、所属、新旧、当選回数、職業・肩書(経歴)、最終学歴、現住所の順。敬称略。


・福本 幸夫(ふくもと・ゆきお)63 無新 運送会社社員(本町4丁目町内会長、自営業、土木会社社員)八幡高卒、近江八幡市本町4丁目


・冨士谷英正(ふじたに・えいしょう)67 無現 市長、僧侶(滋賀県議、近江八幡市議、大蔵省印刷局職員)滋賀県立短大卒、近江八幡市浅小井町


・桧山 秋彦(ひやま・あきひこ)71 無新 美術館経営(学校法人非常勤職員、近江八幡市議、中学校教諭)滋賀大卒、近江八幡市北之庄町

【 2014年04月13日 18時30分 】

3610チバQ:2014/04/15(火) 18:45:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk28010458000c.html
選挙:県議補選・たつの市揖保郡選挙区 白石氏出馬へ /兵庫
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 欠員に伴い18日告示、27日投開票される県議たつの市・揖保郡選挙区補選(改選数2)に、元航空会社客室乗務員の白石純子氏(51)が14日、立候補することを明らかにした。民主、維新、結い各党に推薦申請中という。既に、たつの市議の松井重樹氏(60)▽衆院議員元公設秘書の山口晋平氏(36)▽衆院議員元私設秘書の上山隆弘氏(37)が立候補表明している。

 白石氏は神戸市出身。約20年間、客室乗務員を務めた。過去、衆参両院選に3度立候補した経験がある。「自公中心の中央政治を地方から打破して流れを変えたい」と語った。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

3611チバQ:2014/04/15(火) 21:04:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk28010396000c.html
選挙:西宮市長選 現職と2新人立候補 20日に投開票 /兵庫
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う西宮市長選が13日、告示された。いずれも無所属で、再選を目指す現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦▽新人で前市議の今村岳司氏(41)▽新人で前市議の高橋倫恵氏(52)−−の3人が立候補を届け出た。2012年8月に閉鎖したアサヒビール西宮工場跡地の活用法を中心に、子育てや福祉、財政再建策などが争点になりそうだ。

 投票は20日午前7時〜午後8時、市内120カ所であり、午後9時半から同市河原町の市立中央体育館で開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は38万2548人(男17万8114人、女20万4434人)。【米山淳、柳楽未来】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇西宮市
河野昌弘(こうの・まさひろ) 68 無現(1)

 市長[歴]市商工課長・総務課長・企画財政局参与・総務局担当理事・助役・副市長▽関大=[自][民][公]

今村岳司(いまむら・たけし) 41 無新

 [元]市議[歴]会社員▽NPO法人副理事長▽市議会運営委員長▽京大

高橋倫恵(たかはし・みちえ) 52 無新

 [元]市議▽保育園運営委員[歴]市学童保育連絡協議会長▽NPO法人運営委員▽東京女子大院

〔神戸版〕

http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk28010422000c.html
選挙:西宮市長選 告示 候補者の第一声 /兵庫
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う西宮市長選が13日、告示された。いずれも無所属で、再選を目指す現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦▽新人で前市議の今村岳司氏(41)▽新人で前市議の高橋倫恵氏(52)−−の3人が立候補を届け出た。2012年8月に閉鎖したアサヒビール西宮工場跡地の活用法を中心に、子育てや福祉、財政再建策などが争点になりそうだ。投票は20日午前7時〜午後8時まで市内120カ所であり、午後9時半から同市河原町の市立中央体育館で開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は38万2548人(男17万8114人、女20万4434人)。【米山淳、柳楽未来】

 (届け出順)

 ◇未来に光り輝くまちを−−河野昌弘候補(68)
 1期目の4年間で、最大の公約に掲げてきた待機児童の解消を2年連続で達成した。幼稚園についても公立と民間での負担差を是正してきた。アサヒビール西宮工場跡地は私たちのまちづくりにとって大きな問題。跡地に消防署と中央病院、体育館を移転し、新たな防災公園も整備する。救急や医療、避難所としての機能を集約することで、市民に大きな利点がある。ここをダイヤモンドゾーンと名付け、未来ある光り輝くまちを目指す。

 ◇「文教住宅都市」に重点−−今村岳司候補(41)
 (西宮市が宣言した)「文教住宅都市」を目指す政策に重点を置きたい。だが、現在の西宮は果たして文教住宅都市と言えるだろうか。(小学校不足に対して)プレハブの仮校舎で対応し、そのグラウンドは他都市より狭い。市の無策のつけを子供達が支払わされている形だ。全国で少子化が進んでいるのに対し、西宮には若い人たちが相次いで転入し、子供が増えている。政治の責任として「日本の宝」の子供たちにいい環境を残したい。

 ◇市民目線のまちづくり−−高橋倫恵候補(52)
 市民の思いを市政の中心に届けたい。一番大事にすべきことは教育と住環境だ。しかし、市政は行政主導で進められており、大型のマンション開発や公共事業が始まろうとしている。培われてきた豊かな自然環境や、ゆとりある住宅地がなくなっていくことに強い危機感を抱いている。市民が中心の市政に変えることで、教育環境や住環境を守る。税金の使い方を女性や母親としての視点で見直し、まちづくりの在り方を根本的に変えたい。

==============

河野昌弘(こうの・まさひろ) 68 無現(1)
 市長[歴]市商工課長・総務課長・企画財政局参与・総務局担当理事・助役・副市長▽関大=[自][民][公]

今村岳司(いまむら・たけし) 41 無新

 [元]市議[歴]会社員▽NPO法人副理事長▽市議会運営委員長▽京大

高橋倫恵(たかはし・みちえ) 52 無新

 [元]市議▽保育園運営委員[歴]市学童保育連絡協議会長▽NPO法人運営委員▽東京女子大院

〔阪神版〕

3612チバQ:2014/04/15(火) 21:12:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk25010524000c.html
選挙:近江八幡市長選 告示 現新三つどもえ /滋賀
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う近江八幡市長選が13日告示され、新人で運送会社員の福本幸夫氏(63)▽現職で再選を目指す冨士谷英正氏(67)▽新人で政治団体代表の桧山秋彦氏(71)−−の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は20日。

 2新人が現職に挑む形。選挙戦では、冨士谷市政への評価やまちづくりのあり方などが争点になりそうだ。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は6万5655人。期日前投票は19日までの午前8時半〜午後8時、市役所1階ロビーと安土コミュニティー防災センター1階で受け付ける。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民の感覚を大切に−−福本幸夫候補(63)=無新
 福本氏は届け出を終えると、近所の人に見送られながら「市民感覚を大切に」と書かれた選挙カーで本町の自宅を出発。主張を有権者に届けるため、選挙期間中、市内全域を1日1回はくまなく回るのが目標といい、「送り出してくれた人たちの顔を見たら、気が引き締まるというより人情を感じて気持ちが和んだ」と話した。

 掲げる公約は、市民税の5%減額▽市長報酬の30%減額▽税金の使い道を分かりやすく公開−−の3点。「市政の無駄を徹底的に見直し、市民の血税が市民のために活(い)きる、市政実現」を目指す。【金子裕次郎】

 ◇にぎわいの街づくり−−冨士谷英正候補(67)=無現
 冨士谷氏は桜宮町の事務所で出陣式。約900人の支持者が集まり、国会議員や県内の首長、県議らが「実行力のある冨士谷さんに任せてほしい」などとあいさつした。

 冨士谷氏は「にぎわいのある街づくり」を掲げ、具体的な方法として市庁舎を立て替え、図書館や展示スペースなどを設ける案を披露。「楽しくて時間を忘れてしまうような、市役所にしたい」と述べた。

 また、行財政改革を進めて市民サービスに還元する考えを示したうえで、「これからの4年間を更に頑張らせてほしい」と支持を訴えた。【田中将隆】

 ◇住民参加で市政転換−−桧山秋彦候補(71)=無新
 桧山氏は堀上町の事務所で出発式。自らが代表を務める「住みよい近江八幡市をつくる会」の関係者ら約70人が駆け付けた。

 桧山氏は、自身が中学校教諭や市議を務めたことを紹介しながら「全ての経験が今回の市長選につながっている」とアピール。子育て支援や地域経済の活性化、住民参加のまちづくりと市の職員力の向上などを挙げ、市政の転換を訴えた。

 また、「(市民から)孫子の代まで、この市に住んで良かったと思われるようにしたい」と決意表明。支援者が奏でるヨシ笛に送られながら街に飛び出した。【金子裕次郎】

==============

福本幸夫(ふくもと・ゆきお) 63 無新

 運送会社員▽市8区自治会壮年部長[歴]町内会長▽県立八幡高

冨士谷英正(ふじたに・えいしょう) 67 無現(1)

 僧侶▽県市長会長[歴]県議長▽旧近江八幡市長▽県立短大

桧山秋(ひやま・あきひこ) 71 無新

 政治団体代表[歴]中学教諭▽旧近江八幡市議▽共産党湖東地区常任委員▽滋賀大

3613チバQ:2014/04/15(火) 21:22:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20140411-OYTNT50149.html
近江八幡市長選あす告示 官庁街の活性化課題
2014年04月12日
 ◇カギ握る市庁舎建て替え


築40年余りが経過し、老朽化が進んでいる近江八幡市庁舎(奥) 近江八幡市長選が13日、告示(投開票は20日)される。近江八幡は、八幡堀に代表される情緒豊かな景色を目当てに年間300万人が訪れる県内屈指の観光地だ。一方、市役所周辺の「官庁街」は近年、にぎわいが薄れ、商業集積が進む駅周辺と観光客が集まる八幡堀周辺との間で、存在感が低下している。建物の老朽化を踏まえ、市役所はここ4年ほどのうちに現在地近くで建て替えられるが、市長選では、官庁街の再活性化策も一つの争点になりそうだ。(西井遼)

 「かつては市民のみんなが自慢に思える官庁街だったんですよ」。市庁舎整備推進室の担当者は、傷みが目立つ庁舎の一室でそう漏らした。JR近江八幡駅から北約800メートルの田園地帯に、行政拠点と住居地、商業施設を集約整備したのが1970年。市役所、市民病院、警察署などが立ち並ぶ、県内で最初の官庁街の誕生だった。

 広々とした道路にコンクリート造りの近代的なビルが連なり、一帯は“モダン”な雰囲気を醸し出した。その後、旧八日市市(現・東近江市)や草津市でも似たような都市整備が進んだが、近江八幡が、まさに先駆け的な存在だった。

 しかし80年代後半以降、JR近江八幡駅周辺の開発が進み、郊外で大型商業施設の進出が相次ぐと、官庁街周辺で商店の閉鎖が増え、急速に活力が失われていった。2000年代に入り、地方分権改革に伴う官公庁施設の統廃合も一層の追い打ちをかけた。法務局や農業改良普及所、保健所などが移転し、かつては20余りあった公共施設の数は10にまで減った。

 桜宮町を中心とする官庁街エリア(約6・4ヘクタール)は、JR近江八幡駅と八幡堀を結ぶ、ほぼ中間に位置する。市は「官庁街は、駅から八幡山に向かう観光客の流れと、草津・守山方面と安土方面を東西方向に結ぶ都市道路が交差し、まさに市の中心地。これ以上の空洞化は避けたい」との考えだ。そして、市役所庁舎の建て替え(50億〜70億円の事業費)に「官庁街の再興」の願いを託す。

 建て替えを巡っては、市の官庁街活性化・庁舎整備検討委員会が今年に入って、官庁街エリアを「新たな文化や生業を育み、多様な人々が集う絆の拠点」とする基本理念をまとめた。建て替え場所は、現在地(1・25ヘクタール)か、道路を挟んで北側の市民病院跡地(0・98ヘクタール)を候補とし、その片方をにぎわい創出の活用空間と位置づける。

 市民アンケートなどを基に、この広大な公共用地を活用し、休日や夜間も使用できるイベントスペースやコンビニ、金融機関などを設ける考えで、博物館、防災機能を持つ都市公園の整備も検討されることになる。市長選後の5月にはパブリックコメントを募り、6月議会で基本設計などを盛り込んだ議案が提出される見込みだ。

 桜宮町在住で、官庁街の歩みを見守ってきた市民団体「小さな文化を作る会」代表の千賀伸一さん(67)は「市役所の建て替えと周辺整備が契機となって、官庁街の活気が戻ってくれれば」と願う。限られた財源をどのように有効活用し、市民が期待する官庁街の姿を実現させるか。新市長の手腕が問われる大きな課題だ。

3614チバQ:2014/04/17(木) 23:17:10
http://mainichi.jp/select/news/20140417k0000m040146000c.html
茨木市議長:辞職へ 50万円寄付問題で引責
毎日新聞 2014年04月17日 08時00分

 選挙区内の社会福祉法人に約10年間、現金を寄付していた大阪府茨木市議会の中内清孝議長(67)=自民=が、問題の責任を取って議長を辞めることが複数の議会関係者への取材で分かった。来月1日の臨時議会で辞職が認められる見通し。

 議会関係者によると、中内議長は16日、市役所で市議会全会派の幹部と会合を開き、寄付問題について「議長として疑惑を招き申し訳ない。議会に多大な迷惑を掛けた」と謝罪し、議長を辞職する考えを明らかにした。

 中内議長は初当選直後の2002年から昨年まで、地元の社会福祉法人に年3万〜5万円の寄付を繰り返していた。毎日新聞の取材に、寄付の総額は約50万円に上ると説明した。こうした寄付行為は、選挙区の団体や個人に現金や物を贈ることを禁じた公職選挙法に違反している可能性がある。【津久井達、遠藤浩二、五十嵐和大】

3615チバQ:2014/04/17(木) 23:23:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140417/kyt14041702030001-n1.htm
最年少・32歳与謝野町長初登庁 「大きな使命と責任背負った」 京都
2014.4.17 02:03
 与謝野町の2代目町長に16日就任した山添藤真氏(32)。全国最年少町長の誕生に、初登庁式には多くのマスコミが集まるなど注目を集めた。

 同町岩滝の町役場前での初登庁式で、山添氏は「若く経験も浅い中で(選挙で)信任を得たことは、町民のチャレンジ精神、勇気の表れだったと思う」とした上で、平成18年に3町が合併し誕生した町の経緯に触れ、「旧3町の隔たりをなくし、一体感のある行政に努める使命がある」と決意を述べた。

 また、「町長として政治判断する場合は、施策に反対される人たちの意見にも耳をすました行政運営にあたりたい」とした。

 町長室のいすに座った山添氏は「大きな使命、責任を背負ったと実感していると同時に、住民と一緒に町作りを進める喜びの気持ちもわいてきた」と話した。

 山添町長はこの日、午後からは府庁を訪れ、あいさつ回りを行った。

 17日午後6時半から、同町四辻の町勤労者総合福祉センター(野田川わーくぱる)で職員を前に初訓示を行う予定。(西家尚彦)

3616チバQ:2014/04/18(金) 00:12:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000542-san-pol
橋下市長、1億円賠償求め提訴 出自記事掲載の3社など争う姿勢
産経新聞 4月17日(木)17時6分配信

橋下徹大阪市長(左)に謝罪する朝日新聞出版幹部=2012年11月、大阪市役所(頼光和弘撮影)(写真:産経新聞)
 日本維新の会の共同代表で大阪市長の橋下徹氏が、自身の出自などを題材にした記事で名誉を傷つけられたとして、朝日新聞出版と文芸春秋、新潮社の3社やライターに計約1億円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴し、文芸春秋に対する訴訟の第1回口頭弁論が17日、開かれた。文芸春秋側は争う姿勢を示した。

 訴状によると、朝日新聞出版が発行する「週刊朝日」は平成24年10月、ノンフィクション作家、佐野眞一氏と取材班の連載記事「ハシシタ 奴の本性」を掲載。新潮社と文芸春秋も23年以降、それぞれ週刊新潮、週刊文春に橋下氏の出生や親族に関する特集記事を掲載するなどした。

 橋下氏は訴状で、出自を題材にした差別的な記事で社会的評価を不当に低下させられたと主張。公人を対象にした記事はプライバシー権侵害が除外される場合もあるが、その要件を満たしていないとしている。

 朝日新聞出版は「提訴を重く受け止め、真摯に対応してまいります」、文芸春秋は「粛々と対応する」、新潮社は「真摯に対応したい」とコメントしている。

3617チバQ:2014/04/18(金) 00:19:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk28010416000c.html
選挙:加古川市長選 “官民対決”の構図 立候補説明会に5陣営 /兵庫
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 任期満了に伴う6月15日告示、同22日投開票の加古川市長選の立候補予定者説明会が16日、市役所であり、これまでに出馬表明している5陣営が出席した。

 5陣営はいずれも無所属新人で、共産系市民団体代表の岸本勝氏(66)▽元市職員の東田巧氏(57)▽県議の三戸政和氏(35)▽前衆院議員の岡田康裕氏(38)▽前市教育長の石堂求氏(62)。

 現職の後継指名を受けた石堂氏に挑む“官民対決”の構図になりそうで、三戸、岡田両氏の共通の支持者らは候補者の一本化を模索している。

 市長選は市議選と同日選で、市選管は投票所70カ所を予定、開票は市立総合体育館(西神吉町鼎)で午後9時半開始と決定した。市議選の立候補予定者説明会は18日にある。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

.

3618チバQ:2014/04/18(金) 00:20:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140411ddlk25010631000c.html
選挙:近江八幡市長選 13日告示 観光資源どう生かす 合併4年、相乗効果に期待 /滋賀
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 ◇市街地活性化の課題も
 近江八幡市長選が13日に告示、20日に投開票される。旧安土町との合併で新市が発足して4年。大きな転換期を経て、市はどう変わったのか。現状と課題を追った。【田中将隆】

 商家や土蔵など風情のある町並み、水郷めぐりが楽しめる「八幡堀」、米国人建築家ヴォーリズが手掛けた西洋風建物。堀の清掃活動や地道なPRが実を結び、近江八幡市の豊富な観光資源は近年、特に注目を集めてきた。現在、年間の観光客数は300万人前後と20年前から倍増。県内有数の観光地となった。

 ただ、「新興観光地」としての課題もある。駐車場や宿泊施設、土産店が少なく、観光客を長く滞在させる仕組みが整っていない。近江八幡観光物産協会によると、近江八幡を訪れる観光客の平均滞在時間は3時間程度。長浜や彦根とワンセットで回ったり、ホテルなどが多い大津や京都を拠点にしたりする人も多く、近江八幡の宿泊者は観光客全体のわずか5%にとどまる。

 状況打開の切り札として注目されるのが、4年前に合併した旧安土町。織田信長ゆかりの安土城跡や、豊かな自然が残る琵琶湖最大の内湖「西の湖」など、観光資源は豊富だ。

 近江八幡市街地から約4キロと近いことも魅力の一つ。「観光客が近江八幡、安土の名所を一緒に訪ねるようになれば、宿泊客が増え、客1人あたりの消費額も伸びるはず」と観光関係者は意気込む。両地域の観光地を結ぶ交通機関が少ないことなど課題は山積しているが、今年3月には近江八幡観光物産協会と安土町観光協会が統合。「合併」効果を観光振興にもつなげられるか新市長の手腕が問われる。

    ◇ 

 一方、市街地活性化も市の大きな課題となっている。特に深刻なのは、市役所が立つ「官庁街」。観光客でにぎわう八幡堀と、大型商業施設があるJR近江八幡駅の中間に位置する。

 1980年代、この地域には20以上の公共施設があったが、88年に簡易裁判所が東近江に統合されたのを皮切りに、市民病院の移転や保健所の統合などが相次いだ。現在は10施設にまで減少。あおりを受けて周辺の飲食店なども次々と店を閉じた。

 駅と観光地に「にぎわい」が分断される中、市は2月、新市庁舎の整備基本構想案をまとめた。飲食店やコンビニなどを含む大型複合施設とし、周辺に活気を取り戻そうともくろむ。

. ただ、建設には50億〜70億円の巨額な事業費が必要となる。市は民間ビルとして建てた上で賃貸契約を結ぶ「リース庁舎」などの方法を検討しているが、地元の商店主からは「それよりも商店街の振興に力を入れてほしい」という声も上がる。

 市は、市長選後の5月に構想案についてパブリックコメントを募集。6月議会に庁舎の基本設計などが盛り込まれた議案を提出する方針。近江八幡の今後を左右する大型事業なだけに、市民の注目を集めている。

3619チバQ:2014/04/18(金) 00:23:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk28010410000c.html
選挙:県議補選・たつの市揖保郡選挙区 4人、出馬準備 あす告示 /兵庫
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 欠員に伴う県議たつの市・揖保郡選挙区補選(改選数2)が18日、告示される。新人4人が立候補を準備しており、選挙戦となりそうだ。立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、たつの市役所で受け付ける。投開票日は27日。

 立候補を表明しているのは▽無所属でたつの市議、松井重樹氏(60)▽無所属で元衆院議員公設秘書、山口晋平氏(36)▽自民公認で元衆院議員私設秘書、上山隆弘氏(37)▽無所属で元航空会社客室乗務員、白石純子氏(51)=民主推薦、維新県総支部、結い支持=の4人。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数はたつの市6万4675人(男3万760人、女3万3915人)、太子町2万6937人(男1万3067人、女1万3870人)。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

.

3620チバQ:2014/04/18(金) 23:41:07
http://mainichi.jp/select/news/20140418k0000e010201000c.html

維新:みんなの党と統一会派へ 大阪府議会

毎日新聞 2014年04月18日 12時21分


 大阪府議会(定数109、欠員4)の最大会派の大阪維新の会(50人)が、みんなの党(1人)と統一会派を組む方向で調整していることが分かった。5月定例会までの合流を目指す。維新は、離脱する府議が相次いで過半数(53人)を割り込んでおり、大阪都構想の実現に向けた多数派工作とみられる。

 松井一郎幹事長(大阪府知事)は18日、府庁で記者団に「政策に変わりがなければ、一つの会派になるのは自然な流れだ」と述べた。ただ、今回の統一会派が実現しても苦しい議会運営は続く。

 みんなの伏見隆府議は毎日新聞の取材に「維新とは同じ方向を向いているので、一体となることは拒否しない」と話した。党籍はそのまま残し、会派名も残る形での統一を求めているという。【熊谷豪】

3621名無しさん:2014/04/19(土) 00:16:09
http://www.nara-np.co.jp/20140416090611.html
奈良支部設立を模索 - 日本維新の会

2014年4月16日 奈良新聞


 解散した政治団体「奈良維新の会」の奈良市議2人が15日、日本維新の会「奈良市支部」設立を目指して活動することを、奈良新聞の取材で明らかにした。三浦教次(63)=4期目=、松下幸治(41)=1期目=の両市議で、党員50人獲得が当面の目標という。日本維新の会県総支部代表代行の大坪宏通県議(44)も「党勢拡大に向け、県内各地で行う支部設立のモデルケースとして取り組みたい」との考えだ。

 奈良市議会では、改選前の昨年3月、保守会派に所属していた三浦氏ら4市議が「奈良維新の会」(山本進章代表)への参加を決め、「奈良維新の会奈良市議団」を結成。山本氏ら県議団と組織づくりの協議に着手した…

3622名無しさん:2014/04/19(土) 00:17:30
http://www.nara-np.co.jp/20140416090611.html
奈良支部設立を模索 - 日本維新の会

2014年4月16日 奈良新聞


 解散した政治団体「奈良維新の会」の奈良市議2人が15日、日本維新の会「奈良市支部」設立を目指して活動することを、奈良新聞の取材で明らかにした。三浦教次(63)=4期目=、松下幸治(41)=1期目=の両市議で、党員50人獲得が当面の目標という。日本維新の会県総支部代表代行の大坪宏通県議(44)も「党勢拡大に向け、県内各地で行う支部設立のモデルケースとして取り組みたい」との考えだ。

 奈良市議会では、改選前の昨年3月、保守会派に所属していた三浦氏ら4市議が「奈良維新の会」(山本進章代表)への参加を決め、「奈良維新の会奈良市議団」を結成。山本氏ら県議団と組織づくりの協議に着手した…

3623名無しさん:2014/04/19(土) 00:19:05
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201404/0006866859.shtml

2014/4/16 06:26


政務活動費を不適切使用 神戸市議 自宅兼事務所賃料に





印刷




 神戸市議会の大石欣則(よしのり)市議(52)=同市須磨区選出=が、同区内にある「自宅兼広聴事務所」の賃料の一部を政務活動費で支払っていたことが15日、分かった。自宅を兼ねた事務所の賃料に政務活動費を充てるのは原則認められておらず、大石市議は今年1月まで約2年半にわたって支出した約44万円を返還するという。

 同市議が先月末まで所属していた会派「新世代こうべ」は15日、2011、12年度分の収支報告書の修正を議長に届け出た。大石市議は神戸新聞の取材に「ほとんど事務所として使っていたが、解釈の違いがあった。自ら申し出て今年1月でやめた」と説明している。

 同市議会では、1人当たり月額38万円の政務活動費が各会派に支給される。使い道は市条例や要綱で定められ、住民の意見や要望を聴く「広聴事務所」を借りる場合、3万円を上限に賃料の3分の1まで充てられる。

 大石市議はマンションの一室を「広聴事務所」として利用する一方、「自宅」として住民登録。月額の賃料4万2千円のうち、毎月1万4千円を政務活動費から支払っていた。

 大石市議は11年4月、みんなの党公認で立候補して初当選。先月末に離党し、別の市議1人と新会派「神戸志民党」を立ち上げた。(田中陽一)


 【政務活動費】調査研究や陳情活動の経費として議員報酬とは別に支給され、資料の購入費や会議・研修費用にも使える。かつて高額な飲食費など不適切な支出が各地で問題になり、神戸市議会では収支報告書とともに領収書の公開を義務付ける。2013年、地方自治法の改正で名称が政務調査費から変更された。

3624チバQ:2014/04/20(日) 22:44:51
http://wbs.co.jp/news/2014/04/20/41065.html
高野町長選・新人の平野氏が初当選【速報】
2014年04月20日 22時01分 ニュース


任期満了に伴う高野(こうや)町長選挙の投票がきょう(20日)行われ、即日開票の結果、新人の平野嘉也(ひらの・よしや)氏46歳が、再選を目指した現職の木瀬武治(きせ・たけじ)氏58歳を破って初めての当選を決めました。


高野町選挙管理委員会が午後9時52分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。

当選 平野嘉也(ひらの・よしや) 無所属・新 1419票

木瀬武治(きせ・たけじ)  無所属・現 1090票

以上が高野町長選挙の開票結果でした。

3625チバQ:2014/04/21(月) 22:58:47
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140420000115
近江八幡市長に冨士谷氏再選印刷用画面を開く

再選を決め、万歳する冨士谷英正さん(左から2人目)=20日午後10時7分、近江八幡市桜宮町の事務所 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選は20日投票、即日開票され、現職の冨士谷英正氏(67)が、いずれも無所属新人で、美術館経営の桧山秋彦氏(71)=共産推薦=と運送会社社員の福本幸夫氏(63)を破り、再選を果たした。

 2010年に旧安土町と旧近江八幡市の合併で誕生した新「近江八幡市」の4年を担った冨士谷市政の継続か刷新かが焦点となっていた。

 冨士谷氏は、財政健全化や総合医療センターの経営改善など、行財政改革の実績を強調し、さらなる改革推進を訴えた。また、老朽化が進む市役所の建て替えを核にした官庁街のにぎわい創出を掲げ、支持を広げた。

 桧山氏は冨士谷市政が進めてきた大型事業の見直しや、教育、福祉政策の充実を主張し、市政の転換を呼び掛けたが及ばなかった。

 福本氏は市民税減税や市長報酬減額など、市民目線による市政改革を訴えたが、出遅れが響いた。

 投票率は前回を12・78ポイント下回る43・66%で過去最低だった。


▽開票結果(選管最終)

当 14,272 冨士谷英正 無現

  10,490 桧山 秋彦 無新

   2,932 福本 幸夫 無新


・冨士谷英正氏(ふじたに・えいしょう)67 無現(2) 滋賀県立短大卒。旧近江八幡市議、滋賀県議を経て、2006年から旧近江八幡市長。近江八幡市浅小井町。

【 2014年04月20日 22時50分 】

3626チバQ:2014/04/21(月) 23:00:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/hyg14042102010005-n1.htm
西宮市長に今村氏 現職ら2人破り初当選 兵庫
2014.4.21 02:01

当選し、支援者らと万歳をする今村岳司氏(左から3人目)=西宮市六湛寺町
 任期満了に伴う西宮市長選は20日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元市議の今村岳司氏(41)が現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦=ら2氏を破り、初当選を果たした。市職員出身ではない市長の誕生は22年ぶり。現市政からの脱却を訴えた今村氏は、現状に不満や疑問を持つ市民の心をつかみ激戦を制した。投票率は36・41%で、前回(33・65%)を上回った。

                   ◇

 ◇西宮市長選

  開票終了

 当   59576 今村岳司 無新
     55010 河野昌弘 無現 【自】【民】【公】
     20288 高橋倫恵 無新

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201404/0006880137.shtml

2014/4/20 23:55
西宮市長選 41歳今村氏が初当選

          ◇

 今村(いまむら) 岳司(たけし) 41 〔1〕

 元市議(NPO理事、会社員)西宮市津門西口町・京大法

 任期満了に伴う西宮市長選が20日投開票され、無所属新人で前市議の今村岳司氏(41)が、再選を目指す無所属現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦=と、無所属新人で前市議の高橋倫恵氏(52)を破り、初当選した。3代22年近く続いた職員生え抜きの市長体制は終わり、同市では戦後最年少となる市長が誕生した。投票率は36・41%で、前回より2・76ポイント上がった。


 市中心部に位置するアサヒビール西宮工場跡地の購入是非や活用法が最大の争点となり、流入が激しい子育て世代への支援策や医療の充実などについて論戦が繰り広げられた。

 今村氏は市議を4期15年務め、うち3度はトップ当選と高い知名度を誇る。市長選への準備を始めたのは昨年1月。同4月以降、月1回のペースで政策を書いたチラシを市内全戸(約20万戸)に配り、浸透を図った。

 アサヒビール工場跡地に中央病院などを移転新築する市計画の「白紙撤回」を主張。特定政党や団体の支援を受ける現市政を「なれ合い、しがらみ政治で税金が浪費されている」と批判、無党派層を中心に支持を広げた。

 保育所の待機児童解消の実績やアサヒビール跡地への公共施設移転などを強調した河野氏。3政党相乗りに加え、市議の大半から支援を受けたが、組織内の支持を固め切れず、「変革」を訴える今村氏の勢いにのまれた。

 高橋氏は同市初の女性市長を目指し、子育て、医療、福祉など市民参画推進の市政運営への転換を訴えたが、立候補表明の出遅れも響き、及ばなかった。(斉藤絵美)

3627チバQ:2014/04/21(月) 23:00:52
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201404/0006882235.shtml
今村氏に維新支持層8割が投票 西宮市長選出口調査
 20日に投開票された兵庫県の西宮市長選。無所属新人の前市議今村岳司氏(41)が、現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦=と新人の高橋倫恵氏(52)を破って初当選。戦後最年少市長となった。

 神戸新聞社は同日、市内6投票所で出口調査を実施し、計684人から回答を得た。

 出口調査によると、今村氏は、維新支持層の79%を押さえたほか、支持する政党がない、いわゆる「無党派層」の支持が55%を占め、河野氏の29%、高橋氏の15%を大きく上回った。

 また、河野氏を推薦した3党の投票行動を分析すると、公明支持層の79%が河野氏に投票していたのに対し、自民支持層の41%、民主支持層の45%が今村氏に流れていた。

 前回(2010年)の市長選で河野氏に投票した人のうち、今回も河野氏に入れたのは60%にとどまり、26%は今村氏に投票していた。

 前回選挙権がなかった新住民や、20代前半の市民らの54%が今村氏を支持し、河野氏は28%、高橋氏は17%だった。

 一方、今村氏に「投票した」と答えた人が、市長になって取り組んでほしいと挙げた政策課題は、「医療・福祉」(31%)、「行財政改革」(30%)、「教育・子育て」(28%)‐の順で、三つともほぼ同数だった。

(吹田 仲、田中真治)

3628チバQ:2014/04/21(月) 23:01:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddn041010012000c.html
選挙:兵庫・西宮市長選 今村氏初当選 市長に「手弁当」41歳 子育て世代つかむ
毎日新聞 2014年04月21日 大阪朝刊


当選確実の報を受け支持者から花束を受け取り、笑顔を見せる今村岳司氏(中央)=兵庫県西宮市で2014年4月20日午後10時48分、梅田麻衣子撮影
拡大写真 20日投開票された兵庫県西宮市長選で初当選した無所属新人の前市議、今村岳司(たけし)氏(41)は既存の組織や団体の支援を受けない「手弁当スタイル」で、再選を目指した無所属で現職の河野(こうの)昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦=らを破った。人口増が続く48万都市のかじ取りを任された今村氏は、大学生や主婦ら若い世代のスタッフに囲まれ、「市民全員の勝利だ」と満面の笑みを見せた。

 選挙戦の大きな争点は、2012年8月に閉鎖したアサヒビール西宮工場の跡地利用策。河野氏が「市立中央病院を移転する」などと訴えたのに対し、今村氏は「市の財政状況は厳しい」として、白紙撤回を主張した。また児童数の増加で市立小学校の教室が不足していることから、「大型開発事業より教育環境に投資を」と訴え、子育て世代にも支持を拡大。自民、民主、公明が相乗りで支援し、井戸敏三知事も応援に駆け付けた河野氏に競り勝った。

 今村氏は京都大卒。リクルートを経て1999年、26歳で市議選に初挑戦し、トップ当選を果たした。当時は、金髪で耳にピアスをつけた姿で注目を集めた。

 無所属新人の前市議、高橋倫恵(みちえ)氏(52)は「女性が働きながら子育てできる環境を」などと訴えたが及ばなかった。【米山淳、高尾具成】

3629チバQ:2014/04/21(月) 23:25:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk29010444000c.html
選挙:宇陀市長選/宇陀市議選 告示 市長選、新人と前職3氏出馬 市議選は定数14に19人 /奈良
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う宇陀市長選と市議選(定数14)が20日、告示された。市長選はNPO運営委員で前市議、高見省次氏(54)▽会社員で元旧大宇陀町議、滝谷宗宏氏(52)▽再選を目指す前市長の竹内幹郎氏(65)の無所属3氏が立候補を届け出た。定数が前回選より2減った市議選には19人が立候補した。内訳は現職8、元職2、新人9で、党派別は自民、公明、共産各1、無所属16。投開票は27日。【神門稔】

 榛原、大宇陀、菟田野3町と室生村の4町村が2006年に合併して誕生した宇陀市。合併によって表面化した地域格差の解消に向けた具体策も問われそうだ。急速に進む少子高齢化、これに関連する市街地の空き家の増加。合併特例期間10年間が15年度に終了し、財政状況の悪化を心配する声は少なくない。自主財源を増やす手立てが喫緊の課題だ。

 届け出を済ませた両選挙の候補者は、選挙カーで市内に繰り出した。期日前投票は21〜26日午前8時半〜午後8時、市役所1階ふるさとテラス、大宇陀、菟田野、室生の各地域事務所で。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は2万8755人(男1万3558人、女1万5197人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇まちの未来開く−−高見省次氏(54)=無新
 市全域を歩き見えたまちの現状、近い将来のイメージは、若い世代が出て行き、親が高齢化し、空き家が増える状況。変えないとまちの未来はない。市立病院の抜本的改革▽若い世代、都市部の方々にも来ていただく奨励策▽森林再生−を連動させ、市を再生したい。立派な人材もいる。力を結集し、まちの未来を開きたい。

 ◇地域格差を解消−−滝谷宗宏氏(52)=無新
 安心して暮らせる生活を目指し、立候補した。合併して宇陀市になったが、端々の地域の人が放っておかれている。各地域の地域事務所を残し、そこにいけばどんな手続きもできるようにしたい。買い物対策として商工会とタイアップし、組合組織をつくって配達するシステムなど、地域格差の無い住民サービスを目指したい。

 ◇改革をしっかり−−竹内幹郎氏(65)=無前

 新たな気持ちでここに立っている。任期満了で退任以降、地域をくまなく歩き現状を見聞きした。現状をしっかり見ながらこれからに向かって一歩ずつ着実に進んでいきたいと改めて感じている。まだ継続中の事業もあり、しっかり改革しながら新しい町づくりをする。合併からまだ9年目。五つの政策の実現に向けご支援を。

==============

高見省次(たかみ・しょうじ) 54 無新

 NPO運営委員[歴]会社員▽団体職員▽新党さきがけ政策調査会職員▽市議▽東大

滝谷宗宏(たきたに・むねひろ) 52 無新

 会社員[歴]旧大宇陀町職員▽同町議長▽宇陀郡町村議長会長▽桜井高

竹内幹郎(たけうち・みきお) 65 無前(1)

 前市長▽農業[歴]建設会社員▽旧榛原町議長▽市議▽大阪工大

3630チバQ:2014/04/21(月) 23:25:19
==============

 ◇宇陀市議選立候補者(定数14−19)届け出順
亀井雅之 50 無元 水道設備業▽市体育協会常任理事

西浦正哲 58 無新 [元]消防組合消防長[歴]公民館長

八木勝光 61 共新 介護施設職員▽党市委員会役員

勝井太郎 35 無現(1)団体役員[歴]会社員▽東京都議秘書

山本新悟 64 無現(2)農業委員[歴]旧大宇陀町議長

西岡宏泰 53 無新 会社役員[歴]会社員

泉岡正弘 67 無新 団体役員[歴]大宇陀連合自治会長

山本裕樹 43 無新 OA機器販売[歴]小学校PTA役員

菊岡千秋 59 無新 農業[歴]市健康福祉部長・総務部長

峠谷安寛 55 無現(2)造園石材業▽市民団体顧問

多田与四朗 62 無現(2)NPO理事[歴]榛原中PTA会長

大澤正昭 65 無現(2)農業[歴]地区防犯協委員

山本繁博 62 自現(2)[元]食肉販売業▽広域連合議会議員

松浦利久子 49 無新 郵便局員[歴]会社員

上田徳 65 無現(2)[元]会社員[歴]関西電力労組支部役員

宮下公一 59 無新 自営業[歴]市農林商工部長

山中忠宣 66 無元 [元]会社員[歴]旧榛原町議▽市議

広沢孝英 49 無新 造園業▽宇陀商工会理事

井谷憲司 48 公現(2)[元]会社員▽党県役員▽党支部長

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は合併後の選挙での当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

3631チバQ:2014/04/21(月) 23:38:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/wky14042102080002-n1.htm
平野氏、現職破り初当選 高野町長選 和歌山
2014.4.21 02:08
 任期満了に伴う高野町長選は20日、投開票が行われ、新人で薬剤師の平野嘉也氏(46)=無所属=が、現職の木瀬武治氏(58)=同=を破り初当選を果たした。当日有権者数は3000人、投票率は84・83%(前回86・37%)だった。

 同町高野山の平野氏の選挙事務所では「当選」の一報が入ると詰めかけた支持者らから歓声と拍手が上がった。

 平野氏は、薬剤師として高野山総合診療所について24時間救急や入院体制の整備を強調。行政のリーダーシップにより住民を守り、全国に情報発信していくと訴え、広く支持を集めた。

 木瀬氏は、1期4年の実績と高野山開創1200年に向けた世界遺産にふさわしい町づくりを訴えたが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇高野町長選

  開票終了

 当   1419 平野 嘉也 無新

     1090 木瀬 武治 無現

 平野(ひらの) 嘉也(よしや) 46 〔1〕

 薬剤師(伊都青年会議所理事長)徳島文理大

3632チバQ:2014/04/21(月) 23:52:01
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=272031
政務調査費未返還の元県議2人を提訴へ

 和歌山県議会の政務調査費をめぐる訴訟で、確定判決に基づく仁坂吉伸知事の返還請求に対し、元議員2人の納付が期日までに確認できていないことが分かった。地方自治法は「返還がない場合は提訴しなければならない」と定めており、県は訴えの手続きを進める。県議会事務局が18日、明らかにした。

 2002〜05年度の県議40人が使った政務調査費の一部について、市民オンブズマンわかやまが「使い道が不適切だ」として返還を求めた訴訟。控訴審で大阪高裁が出した「県議39人分の7231万8750円は違法支出」という判決が2月に確定している。

 地方自治法で提訴を義務付けているのは「判決確定日から60日以内に支払いがない時」で、今回の期日は4月14日だった。

 仁坂知事は2月26日付で、対象の県議や元県議、相続人の46人に納付書を送っていた。県議会事務局によると、これまでに44人分の計約7060万円の納付を確認した。現職議員21人を含んでいる。納付が確認できない元議員2人に対する請求額は計約170万円。個人名は明らかにしていない。

 今回のケースでは、提訴に議会の議決はいらない。議員らの納付金は、一般会計にある諸収入のうちの「雑入」で計上する。

3633チバQ:2014/04/21(月) 23:57:08
http://mainichi.jp/select/news/20140422k0000m010106000c.html
大阪都構想:府議会の法定協 維新府議を5人から4人に
毎日新聞 2014年04月21日 21時55分

 大阪府議会の議会運営委員会理事会は21日、大阪都構想の制度設計をする法定協議会(委員20人)で委員を務める大阪維新の会府議を5人から4人に減らすことを確認した。維新を離れる府議が相次ぎ、法定協委員の会派ごとの割り振りを見直した。

 維新の減員分は、共産党か元維新の「無所属の会」から1人を選ぶことも確認した。だが、府議会の維新(50人)は近く、みんなの党(1人)と統一会派を組む予定で、これが実現すれば法定協の委員構成は「維新・みんな」で5人に戻る可能性がある。

 法定協は、府と大阪市の議員9人ずつと、知事、市長の計20人で構成。各議会で会派構成に応じて、委員数を割り振る慣例で、これまで維新は府議5人、市議3人だった。

 一方、橋下徹市長(維新代表)が出直し選で公約に掲げた「法定協の反対派メンバーの交代」は議題にはならなかった。【熊谷豪】

3634チバQ:2014/04/23(水) 23:06:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140423ddlk28010299000c.html
選挙:西宮市長選 知事「残念な結果」 市政運営に懸念 /兵庫
毎日新聞 2014年04月23日 地方版

 20日投開票された西宮市長選で新人の今村岳司氏(41)が初当選したことについて、井戸敏三知事は22日の定例記者会見で「大変残念な結果」と述べ、今後の西宮市政運営などへの懸念を示した。

 同市長選で、井戸知事は西宮市に出向くなど、自民、民主、公明推薦の現職、河野昌弘氏(68)を応援した。井戸知事は選挙結果について「(河野氏は)2期目への挑戦で、アサヒビール工場跡地活用などの施策を本格的に推進しようとしていただけに、大変残念な結果」と述べた。

 また、同工場跡地活用について、21日に白紙撤回の方針を示した今村氏に対しては「今置かれている市の状況の中で、解決しなければならない課題にきちんと取り組んでほしい」と注文をつけた。

 ◇神戸市長も
 同様に河野氏を応援していた神戸市の久元喜造市長も22日の定例会見で西宮市長選に触れ、「(河野氏は)長い間西宮市に尽力、貢献され、私も尊敬している。結果は残念だ」と述べた。【久保聡、神足俊輔】

〔神戸版〕

3635チバQ:2014/04/26(土) 03:17:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140426/shg14042602080003-n1.htm
新県議長に赤堀氏 会派内で造反? 自民県議団が除名 滋賀
2014.4.26 02:08
 県議会は25日、今年度定例会の本会議を開き、申し合わせによる宇賀武議長の辞任に伴う議長選をおこなった。この結果、新議長に自民党県議団の赤堀義次氏(76)=米原市選挙区、4期=が選ばれた。赤堀氏の議長就任は2回目。赤堀氏は「県内開催の国体や経済、防災などといった課題への取り組みを強化し、県民の安心安全の向上に全力を傾注する」と抱負を述べた。

 議長選では、同県議団の辻村克氏=米原市選挙区、5期=にも票が入り、23対22の1票差で赤堀氏が当選。会派内ではこれまでに辻村氏を新議長とすると総会で確認し、他の会派にも協力を呼びかけていたが、会派内で複数が造反したとみられる。

 この状況を受け、同県議団は赤堀氏を同日付で除名。吉田清一代表は「ゆゆしき事態。会派としてけじめをつけた」と述べる一方、知事選への影響はないとの見方を示した。

 一方、自民党颯新の会の山田和広副議長=草津市選挙区、3期=は留任した。

                   ◇

 県議会では通年議会が導入され、会期は来年3月16日まで。この日は本会議が開かれ、汚水処理ポンプ場の維持管理費を盛り込んだ流域下水道事業特別会計補正予算案など3件が提案、可決された。

3636チバQ:2014/04/26(土) 03:26:30
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140425000200
滋賀県議長選挙で自民に造反 赤堀氏、1票差で選出印刷用画面を開く

 滋賀県議会は25日、本年度から導入した「通年議会」の開会にあたる招集会議を開いた。議長選挙で、最大会派(21人)の自民党県議団は辻村克県議を推したが、複数の他会派が自民県議団に所属していた赤堀義次県議に投票し、23対22の1票差で赤堀氏に決まる異例の展開となった。自民県議団の中に会派の方針に造反した県議がいたとみられる。自民県議団は、赤堀氏を除名した。

 民主党・県民ネットワーク(12人)、対話の会・しがねっと(5人)は、会派として赤堀氏に投じたことを明らかにした。ほかに、自民党颯新の会(3人)と自民県議団から複数の県議が投じた可能性がある。

 辻村氏には自民県議団の大半のほか、公明党(2人)、みんなの党滋賀(1人)、無所属(1人)が投票したとみられる。自民県議団は事前の会派総会で辻村氏への投票を確認していた。

 一方、赤堀氏に投じた複数の県議は「数に頼んだ自民の議会運営に一石を投じた」などと話し、自民県議団をけん制するため、票をまとめる動きがあったことを明かした。赤堀氏は記者会見で投票先を明らかにしなかったが、自民県議団の会派運営を批判した。

 県議会の正副議長は申し合わせにより1年で交代してきた。自民党颯新の会に所属する山田和広副議長は続投し、3年目に入る。

【 2014年04月25日 23時00分 】

3637名無しさん:2014/04/27(日) 15:06:23
http://mainichi.jp/select/news/20140427k0000e010104000c.html

滋賀県知事選:候補者一本化合意 嘉田氏と三日月氏

毎日新聞 2014年04月27日 08時53分(最終更新 04月27日 14時09分)




滋賀県の嘉田知事(左)と三日月氏=大津市で2014年4月26日加藤明子撮影

滋賀県の嘉田知事(左)と三日月氏=大津市で2014年4月26日加藤明子撮影


拡大写真

 任期満了に伴う滋賀県知事選(6月26日告示、7月13日投開票)で、嘉田由紀子知事(63)=2期目=と既に出馬の意向を示している民主党県連代表の三日月大造衆院議員(42)が候補者の一本化に合意した。26日に大津市内で開かれた集会で、嘉田、三日月両氏らが明らかにした。両氏のどちらかが立候補する見通し。これまで態度を明らかにしていなかった嘉田氏は「5月7日に出処進退を述べたい」と話した。

 両氏は共産を除く非自民勢力の結集を模索しており、双方の支持者から一本化を求める声が上がっていた。嘉田氏らによると、候補者決定と同時に政策集団「チームしが」を発足させ、両氏が共同代表に就任する。

 知事選を巡っては、自民、公明が元経産官僚の小鑓隆史(こやりたかし)氏(47)の推薦を決定し、共産党県委員会常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)も立候補を表明している。【加藤明子】

3638名無しさん:2014/04/27(日) 18:41:59
http://mainichi.jp/area/osaka/news/m20140426ddlk27010390000c.html
岡田府議:元維新、自民党府議団に /大阪


 大阪維新の会を除名され、1人会派「無所属クラブ」を結成していた岡田義信府議(藤井寺市選出、1期)が25日、自民党府議団に入団した。

 岡田府議は、この日開かれた議員団総会に出席し、「身の引き締まる思い。先輩方のご指導をいただきながら頑張っていきたい」とあいさつした。花谷充愉幹事長は「地元支部から一緒に仕事をしてほしいと依頼があり、スムーズにこの日を迎えること

3639チバQ:2014/04/28(月) 07:11:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140428/hyg14042802010005-n1.htm
たつの市・揖保郡 県議補選当選決まる 兵庫
2014.4.28 02:01
 県議の辞職に伴うたつの市・揖保郡選挙区(欠員2)の投開票が27日行われ、無所属で元衆院議員秘書、山口晋平氏(36)と自民公認で元衆院議員秘書、上山隆弘氏(37)がともに初当選を果たした。当日有権者数は9万352人、投票率は55・82%だった。

3640チバQ:2014/04/29(火) 05:28:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140429ddm002010112000c.html

嘉田・滋賀県知事:3選不出馬へ

毎日新聞 2014年04月29日 東京朝刊


 任期満了に伴う滋賀県知事選(6月26日告示、7月13日投開票)に、嘉田由紀子知事(63)=2期目=が立候補しない方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。前回選(2010年)で嘉田氏を支援した民主党県連の代表で、既に出馬の意向を示している衆院議員の三日月大造氏(42)を支援するとみられる。

 関係者によると、嘉田氏は、自らを支援する地域政党幹部らに「嘉田県政を若い人に引き継ぎたい」と話したという。

 嘉田氏は12年衆院選で、国政政党「日本未来の党」を結成したが、惨敗した。

 滋賀県知事選では、自民、公明が元経済産業省官僚の小鑓隆史(こやりたかし)氏(47)の推薦を決定。共産党県委員会常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)も立候補を表明している。【加藤明子】

3641チバQ:2014/04/29(火) 05:42:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk29010325000c.html

選挙:宇陀市長選/宇陀市議選 市長選、竹内氏が再選 新市議14人決まる /奈良

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う宇陀市長選と市議選(定数14)は27日投開票され、市長選は無所属前職の竹内幹郎氏(65)が、NPO運営委員で前市議、高見省次氏(54)、会社員で元旧大宇陀町議、滝谷宗宏氏(52)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。新市議も決まった。投票率は市長選(前回76・94%)、市議選(同76・95%)ともに76・21%。当日有権者数は2万8353人(男1万3355人、女1万4998人)だった。

 竹内氏は、職員数適正化など行財政改革の推進、子育て支援センター設置など住みよい新しいまちづくりなど4年間の実績を強調。「ウェルネスシティ宇陀市」構想など将来を見据えた政策を訴え、幅広く支持を集めた。 事務所で支持者らとバンザイをした竹内氏は「宇陀に住んで良かったと思っていただけるまちづくりをしたい」と抱負を語った。

 高見氏は市立病院運営の抜本的な立て直し、Iターン・Uターン奨励策の実施などを掲げたが及ばなかった。滝谷氏は合併による地域格差の解消策を強調。地域事務所の市民窓口拡大などを訴えたが、浸透しなかった。【神門稔】

==============

 ◆開票結果

 ◇宇陀市長選=選管最終発表

当 10856 竹内幹郎 65 無前

   8198 高見省次 54 無新

   1888 滝谷宗宏 52 無新

==============

 ◇宇陀市長選

竹内幹郎(たけうち・みきお) 65 無前(2)

 前市長▽農業[歴]建設会社員▽旧榛原町議長▽市議▽大阪工大

==============

 ◇宇陀市議選(定数14−19)=選管最終発表

当 1840 井谷憲司 48 公現

当 1761 勝井太郎 35 無現

当 1332 広沢孝英 49 無新

当 1287 上田徳 65 無現

当 1284 松浦利久子 49 無新

当 1234 西浦正哲 58 無新

当 1215 宮下公一 59 無新

当 1188 西岡宏泰 53 無新

当 1158 山本裕樹 43 無新

当 1123 多田与四朗 62 無現

当 1114 八木勝光 61 共新

当 1112 山本新悟 64 無現

当 1081 山本繁博 62 自現

当 1047 菊岡千秋 59 無新

   986 大澤正昭 65 無現

   947 亀井雅之 50 無元

   737 峠谷安寛 55 無現

   516 泉岡正弘 67 無新

   248 山中忠宣 66 無元

3642チバQ:2014/04/29(火) 05:42:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk28010257000c.html

選挙:県議補選・たつの市揖保郡選挙区 山口氏と上山氏、県議に初当選 /兵庫

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 欠員に伴う県議たつの市・揖保郡選挙区補選(改選数2)は27日に投開票された。その結果、いずれも新人の無所属で元衆院議員公設秘書、山口晋平氏(36)と自民公認で元衆院議員私設秘書、上山隆弘氏(37)が、無所属で前たつの市議、松井重樹氏(60)と無所属で元航空会社客室乗務員、白石純子氏(51)=民主推薦、維新県総支部・結い支持=の新人2人を破って初当選した。

 当日有権者数はたつの市6万3797人、太子町2万6555人。投票率はたつの市63・32%、太子町37・79%だった。【小泉邦夫】

==============

 ◆開票結果

 ◇たつの市・揖保郡(改選数2−4)=選管最終発表

当 19384 山口晋平 36 無新

当 13224 上山隆弘 37 自新

   9823 松井重樹 60 無新

   6209 白石純子 51 無新

==============

 ◆喜びの当選者

 ◇たつの市・揖保郡(改選数2)

山口晋平 36 無新(1)

 [元]衆院議員公設秘書[歴]旧神崎JC専務理事▽鳥取大

上山隆弘 37 自新(1)

 [元]衆院議員私設秘書[歴]会社員▽太子町議▽高山短大

〔神戸版〕

3643チバQ:2014/04/29(火) 05:59:22
http://mainichi.jp/select/news/20140429k0000m010071000c.html

大阪市議:維新除名の無所属市議が自民党に

毎日新聞 2014年04月28日 20時57分


 大阪維新の会を2013年6月に除名された無所属の冨岡朋治・大阪市議(71)=浪速区選出、2期=が28日、自民党市議団に入団許可願を提出し、了承された。5月1日付で入団する。大阪市議会(86議席)の会派構成は維新32、公明19、自民18、民主系9、共産8になる。

 冨岡市議は「大阪都構想を今のように拙速に進めることには賛同できない」と自民入りの理由を話した。

 冨岡市議は自民公認として07年の市議選で初当選。11年の前回選では維新公認で当選したが、在日米軍に風俗業の活用を求めた橋下徹・維新代表(大阪市長)の発言や政策に反発し、除名された。【茶谷亮】

3644チバQ:2014/05/01(木) 15:49:15
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000m010148000c.html
大阪府議会:浅田議長交代へ 府議団代表に立候補せず
毎日新聞 2014年05月01日 03時40分


大阪府議会の浅田均議長
拡大写真 5月20日招集の大阪府議会で浅田均議長(大阪維新の会政調会長)が交代することが決まった。維新が議長として送り出してきた維新府議団代表を決める選挙に浅田氏が立候補しなかった。維新は府議会で過半数を失っており、今後、議長ポストを巡る駆け引きが本格化しそうだ。

 浅田氏は府議団代表を務めているが、1日に実施される代表の改選では、立候補の締め切りの4月30日までに立候補しなかった。他の府議3人が届け出た。

 一方、府議会は慣例で毎年、5月議会で議長を改選している。浅田氏は維新の勢いを背景に戦後最長となる3年間、議長を務めてきた。しかし、維新は昨年12月に4人が造反して過半数を失い、単独で議長ポストを確保するのは困難だ。

 維新幹部は取材に「浅田氏は政調会長の他、大阪都構想の制度設計を話し合う法定協会長の職に専念してもらう」と話した。議長を3年務めた浅田氏には、維新内部からも「特定の人が要職を占めている」「選挙で負けても責任を取らない」と不満が出ていた。

 ただ、過半数を割った維新が新代表を議長に推すかどうかは未定で、他会派との工作合戦も予想される。

 浅田氏は府議選で維新が単独過半数を得て2011年5月に議長に就任。法定協会長も兼任し、都構想の議論を主導しようと続投してきた。【熊谷豪】

3645チバQ:2014/05/01(木) 15:49:47
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000e010223000c.html
大阪・茨木:市議会が「議長辞職願」許可
毎日新聞 2014年05月01日 11時48分

 大阪府茨木市議会の中内清孝議長(67)が選挙区内の社会福祉法人に約10年間、現金を寄付していた問題で、市議会は1日、臨時議会で中内議長が提出した「議長辞職願」を許可した。

 中内議員は2001年に市議に初当選し、翌年から昨年までの毎年、総額約50万円を寄付していた。毎日新聞の報道で問題が発覚し、4月16日の市議会全会派の幹部による会合で「議会に多大な迷惑をかけた」と議長を辞職する意向を示した。

 問題を巡っては、茨木市の「市民オンブズマン茨木」のメンバーが府警茨木署に公選法違反容疑で告発状を提出し、受理された。【五十嵐和大】

3646チバQ:2014/05/01(木) 15:51:36
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000m010104000c.html
維新:福島大阪市議「都構想理解ムリ」離党表明 党は除名
毎日新聞 2014年04月30日 21時53分

 大阪維新の会の福島真治・大阪市議(44)=天王寺区選出、3期=が30日、記者会見し、離党を表明した。橋下徹市長(維新代表)の出直し選や大阪都構想議論に「市民の理解を得るのは困難」と説明した。一方、維新は同日付で福島市議を除名した。福島市議は無所属で活動する。

 維新市議の離脱は2人目。維新を離れた冨岡朋治市議(71)は5月1日に自民市議団に入る予定。市議会(定数86)の会派構成は維新31▽公明19▽自民18▽民主系9▽共産8▽無所属1−−になる。

 福島市議は2003年に無所属で初当選。05年に自民市議団に入ったが、10年に維新市議団に合流した。11年5月〜13年5月に市議団政調会長を務めた。【重石岳史、山下貴史】

3647チバQ:2014/05/06(火) 23:29:54
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140506/waf14050618000001-n1.htm
【関西の議論】
離党ドミノで退潮・維新「疑心暗鬼」…反維新連合が狭める“包囲網”に「都構想は手詰まり」悲鳴
2014.5.6 18:00 (1/3ページ)

大阪府議会本会議で造反した岡田義信議員(右)。奥は松井一郎知事だが、維新議員の“離党ドミノ”は止まらず、自民など反維新連合は攻勢を強めている=3月24日午後、大阪市中央区の大阪府庁
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会と、自民党などによる「反維新連合」が、維新の“牙城”である大阪府議会(定数109、欠員4)で熾烈(しれつ)な主導権争いを繰り広げている。自民などによる切り崩し工作により維新から計5人が離党。危機感を募らせる維新は、みんなの党との統一会派結成で対抗するが、合流しても51議席で過半数(53)には2議席足りない。維新の退潮に乗じて反維新連合はますます攻勢を強めており、維新の悲願である大阪都構想の実現は危うくなるばかりだ。


再選されたものの…


 「都構想がうまくいかないからといって選挙に打って出た橋下代表の行動がどうしても理解できず、尊敬の念がなくなった」

 橋下氏が出直し市長選で再選された翌日の3月24日、維新に所属していた岡田義信府議(45)=藤井寺市選出=は、今井豊府議団幹事長を訪ね、離党の意向を伝えた。今井氏は「都構想への思いを貫いてほしい」と慰留したものの、この日の府議会本会議の採決で岡田氏は造反し、除名されることとなった。

 衝撃はあまりに大きかった。採決された府議選の区割り案は、定数109から88への削減に合わせて自民が提案したもの。議案の可否は来年4月の統一地方選の勝敗を左右し、今後の府議会の趨勢(すうせい)を占う。

 しかし、12月の府議会で造反し、維新から除名された「無所属の会」の4人や、岡田氏ら離党組がこぞって自民案に賛成、可決するという皮肉な結果となった。


いらだつ維新議員


 敗因は何だったのか。

 ある維新府議は「タウンミーティングの千回開催にこだわっている場合じゃなく、議会対策をきちんとやるべきだった」と漏らす。

 出直し選では、維新所属の大阪府・市議らが都構想を市民に直接説明するタウンミーティングを千回開くことを目標に汗を流した。時には数人しか集まらない喫茶店や支援者の自宅にまで足を運んでまで「千回達成」にこだわった。

 その間、出直し選に候補者を擁立せず静観することを決めていた自民は議会対策に全力を傾注。今後の最重要課題である「府議選の区割り」について、自民案を軸に公明や民主などによる反維新連合で一本化した。さらに、1人会派や「無所属の会」の4人とも会い、統一選で組織票を上積みすることさえちらつかせながら多数派工作を展開。不満をくすぶらせる維新メンバーにも水面下で接触し、切り崩しを図った。

 区割りをめぐっては、1人区に強い維新と、複数人区を望む公明、民主などの間では利害が一致せず、「公明から都構想推進の協力を得る最後の取引材料」(維新府議)とも目されていたが、自民に先手を取られた形になってしまった。

 危機を察知した維新執行部は、3月22日の全体会議で浅田均政調会長が「執行部を信用してください。みなさんを見捨てません」と維新府議らに呼びかけたが、時すでに遅かった。別の維新府議はこう振り返り、天を仰いだ。

 「区割り案は維新最大のカードだったのに、逆に自民に利用されてしまった。もう目も当てられない」

3648チバQ:2014/05/06(火) 23:30:24
都構想に黄信号


 維新を除名された岡田氏は自民入りが決定。これで府議会の会派構成は、維新50▽公明21▽自民15▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽みんな1▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1−となり、維新とみんな以外からなる反維新連合は虎視眈々と覇権を狙う。

 議席数は都構想の制度設計を話し合う府市特別区設置協議会(法定協)のメンバー構成にも影響を及ぼす。

 大阪府市大都市局によると、現行の法定協メンバーは計20人で、松井一郎大阪府知事や橋下氏の他は各会派の議席数の比率で分配されており、内訳は維新10▽公明4▽自民3▽民主系2▽共産1−となっている。しかし、議席数に合わせた場合、昨年末から今年3月にかけて計5人が維新から離党したため、維新府議を1人減らして代わりに共産か無所属の会の府議を入れなければならない。

 都構想実現のために委員数を死守したい維新は、みんなと統一会派を結成することで回避する構えだ。


退潮維新、余裕の自民


 維新が法定協対策に躍起になる中、反維新連合は統一選に向けて着々と“維新包囲網”を狭めつつある。

 自民府連と公明府本部は3月12日、大阪市内で会談し、統一選で選挙協力を行うことで合意。出直し選前までは都構想をめぐって維新と協力関係にあった公明が「反維新」の旗幟(きし)を鮮明にした形だ。

 さらに、前回統一選で維新の台頭により大きく議席を減らした共産や民主も、維新退潮ムードの中で雪辱を果たすべく「反転攻勢を」と鼻息を荒くする。

 維新には、もはや前回統一選の時のような勢いはなく、来春の統一選で過半数を獲得できるかどうかは不透明だ。ある維新府議は「もう都構想そのものが手詰まりだ」と頭を抱える。そんな維新を尻目に、自民府議幹部は余裕の笑みを浮かべ、こうつぶやいた。

 「こちらからはもう何も仕掛ける必要はない。ただ、維新の議員たちが疑心暗鬼になればそれでいい」

3649チバQ:2014/05/06(火) 23:33:40
http://www.asahi.com/articles/ASG514VM8G51PTIL00Z.html
維新・大阪府議団代表に青野氏 代表選回避し無投票選出
2014年5月2日00時18分
 大阪維新の会府議団は1日の総会で、青野剛暁(よしあき)氏(39)=東大阪市選挙区=を新代表に選んだ。みんなの党と統一会派を組み、会派名を「大阪維新の会・みんなの党都構想推進府議団」とすることも決定。現代表の浅田均府議会議長(党政調会長)は、大阪都構想の制度設計をする法定協議会の会長職に重点を置くことになる。

 代表選には計3人が立候補の意向を示したが、執行部が「統一地方選を前に選挙を行えば禍根を残す」と判断して一本化調整。横倉廉幸代表代行の就任が有力視されていたが、青野氏は立候補の意思を変えず、最終的に無投票で選ばれた。

 府議会の過半数を割ったことに「執行部は責任をとっていない」(若手府議)といった不満も出ており、現執行部が融和を選んだ形だ。新代表選出後、青野氏は「風通しのいい府議団運営を目指す」と語った。大型連休明けに役員を決め、議長候補も別途検討する。

3650チバQ:2014/05/06(火) 23:39:11
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201405/0006931045.shtml
2014/5/3 07:00


「市川町長、町広報誌で中傷」 町議が謝罪広告求め提訴
 兵庫県市川町の広報誌に岡本修平町長が記す「町長からのメッセージ」欄で、「自身の町政報告が誹謗(ひぼう)中傷された」として、同町の重里(しげり)英昭町議が同町を相手取り、広報誌での謝罪広告の掲載を求める訴訟を神戸地裁姫路支部に起こしていたことが3日、分かった。

 訴状によると、岡本町長は、今年2月号の広報「いちかわ」で、「議員の瓦版の中に独断と偏見に満ちたものがある」「議員活動からかけ離れ、町民の皆さまを混乱させる」などと記述した。

 原告の重里町議は、「瓦版」は、自身が1月に町内全戸に配布した町政報告の印刷物と主張。報告は、岡本町長ら町幹部と加西市議5人との懇親会で、町側が飲食代を支払ったなどとする内容で、「新聞報道もなされ、町政報告は正当な議員活動」とし、名誉を毀損(きそん)されたと訴えている。

 提訴に対し、岡本町長は「適切に対応していく」とコメントしている。(宮崎真彦)

3651チバQ:2014/05/07(水) 21:53:03
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014050700221
嘉田氏、3選不出馬へ=民主・三日月氏支援の構え−滋賀知事選
 滋賀県の嘉田由紀子知事(63)は7日、任期満了に伴う知事選(7月13日投開票)に3選出馬しない意向を固めた。同日午後に記者会見し、正式表明する。出馬に意欲を示す民主党県連代表の三日月大造衆院議員(42)と共に政策研究集団「チームしが」を結成し、知事選では同氏支援に回る見通し。

 環境社会学者だった嘉田氏は2006年、東海道新幹線新駅の建設凍結を訴え、自民、民主、公明各党推薦の現職を破って初当選し、現在2期目。12年の衆院選直前、国民の生活が第一の代表だった小沢一郎氏らと共に「日本未来の党」を結成したが、選挙で惨敗。その後、執行部人事をめぐり小沢氏らと対立し、未来の党は分裂に追い込まれた。
 同知事選には、いずれも無所属で自民、公明両党が推薦する元経済産業省官僚の小鑓隆史氏(47)と、共産党推薦の坪田五久男氏(55)が立候補を表明している。 (2014/05/07-10:49)

--------------------------------------------------------------------------------

3652チバQ:2014/05/07(水) 22:24:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140507/amr14050718220010-n1.htm
嘉田知事3選不出馬:「未来」騒動、痛手に
毎日新聞 2014年05月07日 22時15分

 「もったいない」を合言葉に2006年に初当選してから8年。滋賀県の嘉田由紀子知事(63)=2期目=が7日、今夏の知事選に立候補しない考えを表明した。議会や業界の反発に遭いながらもダムや新幹線新駅の中止・凍結などに突き進んだ姿勢は、無党派層などから共感を集めた。しかし、2012年の日本未来の党の結成、分裂騒動で批判を浴びたことが引き金となり、3選出馬の道を断たれた。

 嘉田氏はこの日、民主党県連代表の三日月大造氏(42)らと政策集団「チームしが」の設立集会に出席し、あいさつの最後に知事選への不出馬を切り出した。「8年間の皆さんの支援に感謝します」。言い終わると目に涙を浮かべた。集会後の記者会見では「2期8年が区切りだと思っていた。しかし、『3期目も頑張って』という声が多く寄せられ、ぎりぎりまで迷った」と明かした。

 嘉田氏は06年、与野党相乗りの現職を破り、初当選。10年には民主などの支持も受け、過去最多の約42万票で再選を果たした。

 12年11月には、「卒原発」を旗印に小沢一郎衆院議員らと日本未来の党を結成した。しかし12月の衆院選で党は惨敗し、結党からわずか1カ月で分裂。嘉田氏に対し、党首と知事の「二足のわらじ」への批判が高まった。

 衆院選では、県内4小選挙区で民主現職が自民に全敗した。未来は4小選挙区での候補擁立を見送ったが、比例票を約8万票集め、民主や支持母体の連合から「未来がなければもっと比例復活できた」と恨み節が漏れた。こうした経緯から連合は嘉田氏の3選出馬に否定的で、関係者から「支持者が離れていく」「誰がポスターを張るのか」という声が上がっていた。

 「気力や体力面で、24時間365日気が抜けない知事をあと4年するのは極めて厳しい」。7日の会見で弱気な一面も見せた嘉田氏。支持者に対しては「政治は自分たちのもの。1票を行使し、新しい政治を作ってほしい」と語りかけた。【加藤明子、石川勝義】

 ◇まだ活躍できる/疲れたのでは
 嘉田由紀子・滋賀県知事(63)が、次期知事選への不出馬を表明し、市民団体や周辺自治体の首長らから、さまざまな声が上がった。

 隣接する福井県で自然再生エネルギーの普及に取り組むNPO法人、森のエネルギーフォーラムの増田頼保副理事長は「『卒原発』を掲げたのはインパクトがあった。実現まで続けてほしかった」と残念がった。

 政治学者の大嶽秀夫・京都大名誉教授は「知事になってから新しいアイデアを生み出すのは難しい。2期8年で身を引く判断は適切」とした上で「原発や環境問題など国政の場でもまだまだ活躍できる」と評価した。

 一方、政治アナリストの伊藤惇夫さんは、2012年衆院選で小沢一郎氏とともに日本未来の党を結党し、後に小沢氏側と分裂した経緯を踏まえ、「政権争奪を背景とした中央政界の荒波に翻弄(ほんろう)され、疲れたのだろう」と推し量った。

 山田啓二・京都府知事は「不出馬は本人から聞いた。大飯原発など原発問題で行動を共にしてきたので寂しい」と漏らした。脱原発に向けた運動については「知事として各界に目配りをしなければならず、まい進するのは難しかったのではないか」と分析した。関西広域連合の連合長を務める井戸敏三・兵庫県知事は「地方分権のことなどでも国の消極的な対応に一緒に論戦してきた戦友。大変残念に思う」と惜しんだ。【武内彩、五十嵐和大、藤田文亮、久保聡】

3653チバQ:2014/05/08(木) 20:39:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140508ddlk25010499000c.html
選挙:知事選 嘉田知事、3選不出馬 2期8年、県政に区切り 「後継指名」いぶかる声も /滋賀
毎日新聞 2014年05月08日 地方版

 任期満了に伴う知事選(6月26日告示、7月13日投開票)で、嘉田由紀子知事(63)は不出馬を表明した。7日開かれた記者会見で、民主党衆院議員の三日月大造氏(42)を事実上の後継者として指名。すでに出馬表明している候補予定者や県内の政党関係者からは、「もったいない」を掲げた2期8年の嘉田県政を評価する一方、「後継指名」をいぶかる声も聞かれた。【村瀬優子、田中将隆、竹下理子】

 無所属での出馬を表明している元経産官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=は「嘉田知事の不出馬や三日月氏の出馬の意向などは自分の活動とは関係なく、新人候補として、今まで通り自分の足で県内を回るだけだ」と淡々と話した。その上で「『県経済に停滞感がある』という県民の声をしっかりと県政運営に反映させ、経済再生に力を入れていく姿勢を引き続き訴えていく」と話した。

 同じく無所属での立候補を表明している坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦=は「消費増税で県民の暮らしが大変な時期なのに、嘉田知事は政策でなく政局に奔走したように見えた。卒原発を掲げる後継者に県政を継承してほしいなら、私を指名した方が分かりやすいはずだ。なぜ、国政で卒原発に消極的だった三日月氏としたのでしょうね」と述べた。

 ◇政党評価も分かれる
 各政党からも、さまざまな反応が聞かれた。

 自民党県連の上野賢一郎会長は「知事の職は大変な重責であり、2期8年務めたことに敬意を表したい。嘉田知事が出馬しないことで県政は一つの区切りを迎える。小鑓氏の知名度向上に努め、県が新たなステージに入る中で、経済政策などに力を入れてくれる新しいリーダーとして支えたい」と話した。

 民主党県連の今江政彦幹事長は、流域治水推進条例の成立などを挙げ「知事の実績を高く評価する」とコメント。「(県連としても)嘉田県政を発展させる政策集団『チームしが』に積極的に参画する。三日月氏が出馬すれば、知事選では民主、嘉田知事の両支持層に訴えたい」と述べた。

 知事与党の地域政党「対話の会」の清水鉄次代表は「(嘉田知事が)生活と命を守る政治を進めてきたことに、大きな評価をしている。原発政策などが継承できる方に県政運営を託したい」とのコメントを発表。三日月氏が知事選に立候補した場合の対応については「支援するかどうかは今後の幹事会で決める」と明言しなかった。

 公明党県本部の梅村正代表は「パフォーマンスではなく、福祉や教育の問題に現場主義で取り組むリーダーと、滋賀の可能性を開いていきたい。三日月氏の過去の発言から、嘉田知事の『卒原発』と主張が合うのかなと思う」と話した。

 みんなの党滋賀の蔦田恵子代表は「知事選の争点に『卒原発』ばかりが取り上げられているのに違和感を感じる。知事の一番の失態は『日本未来の党』結成騒動で責任は大きい。県経済を発展させるという点でも成果は乏しかった」と批判した。

 共産党県委員会の奥谷和美委員長は「嘉田知事は、新幹線新駅建設など大型開発事業に反対する世論に支えられてきた。だが高校統廃合問題など、期待に応えられたとは言えない。脱原発に消極的だった三日月氏がなぜ、卒原発を掲げる嘉田知事の政策を引き継げるのか」と話した。

 日本維新の会県総支部の岩永裕貴代表は「嘉田知事は琵琶湖の環境保全など、環境施策に前向きに取り組んできた点は評価できる。一方で『卒原発』というが、嘉田知事も三日月氏も具体策はまだないと思う。政策実現への行程を明確にするのが政治家の責任だ」と述べた。

 社民党県連の小坂淑子代表は「流域治水推進条例や女性の活用など、県民に身近な課題に丁寧に取り組んできただけに、不出馬は残念。功績を無駄にしないよう、引き継がなければいけない」と訴えた。

3654チバQ:2014/05/10(土) 00:30:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140509/elc14050923560002-n1.htm
滋賀県知事選 自民は危機感 民主は海江田氏去就の試金石

2014.5.9 23:56 (1/2ページ)




 滋賀県知事選(6月26日告示、7月13日投開票)に自民党が危機感を募らせている。同県は自民党が弱い地域であり、自民、公明両党は早々と元官僚の擁立を決め、急ピッチで浸透を図ろうとしている。逆に、「勝算あり」と踏んでいるのは、「低空飛行」の党勢にあえぐ民主党だ。しかし、民主が強かった滋賀県で知事選を落とすようだと海江田万里代表の進退問題に直結しかねない。

 自民党の石破茂幹事長は9日の記者会見で、滋賀県知事選を、年内に行われる予定の沖縄、福島両知事選と並ぶ「最重点」に挙げ、「態勢を早急に整え、勝たなければならない」と気合を入れた。

 自民党は平成24年の衆院選で滋賀県の全4選挙区で勝ち、昨年の参院選(改選数1)でも民主党から議席を奪還した。ただ、国会議員は若手ばかりであり、地盤は強固といえない。2月下旬に県出身の元経済産業省官僚、小鑓(こやり)隆史氏を擁立。4月に石破氏や河村建夫選対委員長が現地入りし、態勢固めに懸命だ。

 一方、民主党の三日月大造衆院議員は9日の本会議で議員辞職が許可された。その後、大津市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明。嘉田由紀子知事が同席し、嘉田氏の後継候補であることを印象づけた。民主党も三日月氏を支援し、他の野党に共闘を呼びかける。

 民主党は、海江田氏が24年12月の代表就任以来、昨年の参院選や自民党系と対決した補選、知事選で負け続けている。海江田氏は参院選後、1年後をめどに党再建を図ることができなければ辞任する考えを示した。ところが、今年4月には来年9月の任期までの続投を宣言したことで、党内には「海江田降ろし」がくすぶっている。

 自民党選対幹部は「三日月氏の知名度は限定的なので、情勢は五分五分だ」と分析、民主党幹部は「滋賀県内で人気のある嘉田氏の後継となったことで勝機はある」とにらむ。(岡田浩明、楠城泰介)

3655チバQ:2014/05/10(土) 00:37:44
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050901001768.html





このエントリーをはてなブックマークに追加

LINEで送る


滋賀選挙、維新は野党共闘応じず 自公推薦候補を推す






 滋賀県知事選への立候補を正式表明し、現職の嘉田由紀子知事(右)と握手する三日月大造氏=9日午後、大津市


 日本維新の会滋賀県総支部は9日までに、7月13日投開票の県知事選で、自民、公明両党が推薦する元経済産業省官僚の小鑓隆史氏(47)を地元レベルで推薦する方針を固めた。日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は県総支部に対応を一任する考えで、民主党が模索する野党共闘に応じないことになった。

 民主党は衆院議員を辞職した三日月大造県連代表(42)の本格支援を検討。日本維新県総支部関係者は、三日月氏が3選不出馬を表明した嘉田由紀子知事から事実上の後継指名を受けたことを踏まえ「支援者に嘉田県政への反発がある。三日月氏は民主党色、労組色が強く、支援は難しい」と話した。

2014/05/09 21:51 【共同通信】

3656チバQ:2014/05/11(日) 10:04:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20140510-OYTNT50307.html?from=ycont_top_photo
<嘉田知事8年>行動派 栄光と挫折
2014年05月11日

 ◇独自の言語感覚/「卒原発」国政通じず

晴れやかな表情で3選不出馬の記者会見に臨んだ嘉田知事(7日、大津市内で)

 「もったいない」「卒原発」――。独自の言語感覚を発揮し、行動派の“改革知事”として注目を集めた嘉田知事(63)が、7月の知事選に3選を目指して出馬しない考えを表明した。8年前、無名に近い学者から、きら星のように政治の世界にデビューし、その後、栄光と挫折を経験した嘉田氏の8年を振り返る。(久米浩之)



 ◇もったいない



 「税金の無駄遣いはもったいない。自然の恵みを壊すのももったいない」。環境社会学を専門とする京都精華大教授から嘉田氏が知事選に初挑戦したのは2006年。その時、キーワードに掲げたのが「もったいない」だった。嘉田氏は「節約の大切さだけでなく、自然への感謝が込められた奥深い言葉。限りある財源を県政にどう生かすかを県民に考えてもらうのにぴったり」と着目した。選挙戦ではこのフレーズを繰り返し、自民、公明、民主の推薦を受けた現職候補を接戦の末、下馬評を覆して破り、滋賀初の女性知事となった。

 公約にした栗東市内に予定された新幹線の新駅凍結とダム計画見直しについて、知事就任後、新駅は07年に中止され、また国などが事業主体だった大戸川だいどがわダム(大津市)や丹生にうダム(長浜市)もその後、凍結・中止を実現した。

 ◇新党急ごしらえ

 12年の衆院選では、公示のわずか1週間前、「国民の生活が第一」代表だった小沢一郎氏らと新党「日本未来の党」を結成。地方の一知事でありながら当時、国会で第3位の議員数(衆参で69人)を誇る国政政党の代表となり、選挙戦に挑んだ。

 この時のキャッチフレーズは「卒原発」。福井県若狭湾の原子力発電所で事故が起きれば、琵琶湖が汚染され、近畿1450万人の水がめが危機にさらされる、との考えに立ち、また同様に原発反対の立場だった共産党と一線を画す意味から「卒」の文字にこだわった。

 しかし新党はいかにも急ごしらえの観は否めず、タッグを組んだ小沢氏の求心力も往時と比べ、著しく低下していた。結果、衆院の議席数を61から9に減らす惨敗。

 嘉田氏は選挙後、「小沢さんから『嘉田さんが代表になれば100(議席)はとれる。このままだと原発に反対の議員は死屍累々ししるいるいになる』と口説かれた。しかし準備不足だった」と悔しがった。だが、知事でいたいのか、国政に進出する気なのか、説得力ある説明は聞かれず、県民の視線は冷ややかだった。

 結党から約1か月で党は分裂、自身もその約1週間後に代表を退いた。

 ◇閉塞感

 12年の衆院選以降、県内でも自民党の勢いは増すばかりだった。衆院選では全4小選挙区で自民が勝利。昨年夏の参院選でも民主の現職が自民新人に敗れた。4年前の知事選では政権与党だった民主党の県連の支持を受け、知事選では過去最多の約42万票を獲得して再選したが、その後、未来の党の騒動が原因となって民主党との“蜜月”関係も崩れた。

 知事就任以来の宿願だった流域治水条例案の審議では今年3月、可決にこぎ着けたが、条例案に同意する条件として県議会最大会派の自民党から「治水施策の手段としてダムも選択肢の一つに位置づける」よう突きつけられ、「苦渋の決断」で受け入れた。

 今回の進退の判断では、懇意にする元内閣官房長官、元県知事の武村正義氏からの「つらい県政運営を続けず、2期できれいに辞めた方がいい」という助言や、家族の「引退して身を休めてほしい」という声も考慮したとされる。

 嘉田知事は7日の会見で「2期8年で(過去2回の選挙で掲げた)県民との約束は果たせたと思う。気力、体力を考えると後4年続けるのは厳しい。若い人にバトンを託したい」とさばさばした表情で語り、知事の座から降りる決意を示した。

2014年05月11日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3657チバQ:2014/05/11(日) 10:24:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140510/stt14051013420003-n1.htm
大阪維新、統一選で公認料支給へ 方針転換…「離脱」防止か

2014.5.10 13:42


 日本維新の会傘下の政治団体、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が、来春の統一地方選候補者に公認料を支給する方針を固め、所属する地方議員に伝えていたことが10日、関係者への取材で分かった。

 大阪維新は2010年に発足。大阪府、市両議会で躍進した11年春の前回統一選では公認料を支給しなかった。昨年来、大阪維新の大阪府議や市議の離脱が相次いでおり、囲い込みの狙いがあるとみられる。

 関係者によると、4月に開かれた大阪市議団総会で幹部が、公認料と選挙区事情に応じた活動費を支給すると明言した。公認料は100万円程度を検討しているという。

 日本維新の会としても、12年末の衆院選では公認料を支払わなかったが、昨年7月の参院選候補者には200万円の公認料を支給した。

 大阪維新市議の一人は取材に「これ以上、離脱者を出したくないという判断だろう」と語った。

3658チバQ:2014/05/12(月) 22:15:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140512ddlk27010200000c.html
選挙:泉南市長選/泉南市議補選 厳しい財政、将来像は? 市長選に3新人立候補 /大阪
毎日新聞 2014年05月12日 地方版

 任期満了に伴う泉南市長選が11日、告示された。前市議の小山広明氏(72)▽前副市長の竹中勇人氏(60)=自民、民主、公明推薦▽前市議の森裕文氏(64)の無所属3新人が立候補した。現職の向井通彦市長(72)は今期限りで引退する。【山田毅】

 各候補とも老朽化した小中学校の改修、遅れているJR阪和線和泉砂川駅前の再開発推進などを公約に挙げている。厳しい財政状況の中、市の将来像をどのように描くのか各候補の主張が注目される。

 ◇市議補選に5人立候補
 小山氏の市議辞職に伴う市議補選(改選数1)も同時に告示され、新人5人が立候補した。

 いずれも投票は18日午前7時〜午後8時、市内24カ所で行われ、同市樽井の市民体育館で即日開票される。期日前投票は17日まで。選挙人名簿登録者数(10日現在)は5万706人(男2万4283人、女2万6423人)。

 ◆泉南市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇樹木燃料化で山間部を活用−−小山氏
 小山氏は午前10時前、山あいにある泉南市信達葛畑(しんだちつづらばた)の農家の軒先で第一声。長く市議を務めた経験から、議会と市長の関係について「市民の多様な声を反映した議会を活性化させるのがリーダーの役割。市長がわかりやすく市民に情報公開した上で、議会の議論を反映した予算、政策を作る」と述べた。待遇面では「市長の給与は市議と同じにしたい」と引き下げを強調。「退職金はお手盛りの功労金。即廃止する」とした。

 市の面積の半分を占める山間部の活用については、「原発が止まる今、樹木を効率の良いバイオマス燃料化すれば、一大エネルギー基地に生まれ変わる」と主張。「安い料金で長期滞在できるようにし、地元の山や海の豊かな産物でもてなすことで、市民の所得を増やしたい」との構想も披露した。【五十嵐和大】

 ◇ブランド創出、産業振興図る−−竹中氏
 竹中氏は泉南市樽井の事務所で第一声。推薦を受けた自民、民主、公明の衆参議員や近隣の市町長らが応援に駆けつけた。

 竹中氏は「教育・子育ての充実、福祉のネットワーク作り、地元密着の防災計画作り、泉南市のブランド作り、地域の産業振興を進めたい」と掲げる政策を紹介。現職の向井市長や各党の支援を受けた選挙戦について、「絶対に勝たなければいけない。皆様の力で勝たせてください」と呼びかけた。

 来賓あいさつで向井市長は「私の残された重要な仕事は、次の市長として竹中さんを当選させることだ」と支援を明確にした。自民府連会長の竹本直一・衆院議員は「関西空港という宝の山を生かすためには府や国との太いパイプが必要。それができる候補として竹中さんを支援したい」と訴えた。【山田毅】

 ◇継承ではなく改革取り組む−−森氏
 森氏は泉南市信達牧野の事務所前で午前9時から出陣式に臨んだ。「明るさとにぎわい、市役所を市民の手に取り戻す戦いが始まった」と第一声を上げ、「20年のツケや負債は大きい」と現市政を批判した。

 市政の課題に社会インフラの整備や子育て支援を挙げ、「稼ぐ経営体を目指す」と訴えた。「ポリシーもビジョンもない相手に負けるわけにはいかない。継承では何も変わらず、泉南を変えると唯一申し上げているのは私だ」と「改革する無所属候補」の立場を強調すると、支持者らが大きな拍手で応えた。

 来賓の見本栄次・阪南市議会議長は「泉南市と阪南市は密接な関係があり、広域での行政運営が大事だ」と述べ、両市で運営する清掃業務の一部事務組合のトップとして森氏が活躍すべきだと訴えた。【山口朋辰】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇泉南市
小山広明(こやま・ひろあき) 72 無新

 喫茶店経営▽市民団体代表[歴]鉄鋼会社労組委員長▽市議▽都島第二工高

竹中勇人(たけなか・いさと) 60 無新

 [元]副市長[歴]市政策推進課長・財務部次長・総務部長▽市防災技術者の会会員▽関西大=[自][民][公]

森裕文(もり・ひろふみ) 64 無新

 室内装飾会社社長▽インテリアプランナー[歴]会社員▽自治会長▽市議▽慶大

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇泉南市(改選数1−5)
北村みき 47 [元]中学教師 共新

藤田力行 25 飲食店経営 無新

山本益子 54 イラスト画家 無新

松田英世 71 [元]府議 無新

藤井清文 44 不動産会社長 無新

3659チバQ:2014/05/12(月) 22:19:58
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140512/osk14051202000004-n1.htm
泉南市長選告示 三つどもえの戦い 向井市政の路線など争点 大阪
2014.5.12 02:00
 任期満了に伴う泉南市長選が11日告示され、市民団体代表で元市議の小山広明氏(72)▽元副市長の竹中勇人氏(60)=自民、民主、公明推薦▽内装会社社長で元市議の森裕文氏(64)−の無所属新人3人が立候補した。5期目の向井通彦市長(72)の路線継承か変革かや財政再建の方法などを争点に、三つどもえの舌戦が始まった。投開票は18日。

 小山氏は議会の役割重視などを打ち出し山間部で第一声。その後スーパー前で演説し「議会で決まったことを実行する」と訴えた。

 竹中氏は向井市政の路線継承を表明し、選挙事務所で出発式。向井市政を「さらにバージョンアップさせたい」と主張した。

 森氏は向井市政が停滞を招いたとし、選挙事務所で出陣式。「泉南市を『稼ぐ』経営体に変えるのが進む道」とアピールした。

 ◆市議補選には5人

 この日、市議補選(欠員1)も告示され、新人5人が立候補した。党派別内訳は共産1人、無所属4人。投開票は市長選と同じ18日。10日時点の選挙人名簿登録者数は5万706人。

3660チバQ:2014/05/13(火) 00:29:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014051200351
滋賀知事選で元経産官僚推薦=維新
 任期満了に伴う滋賀県知事選(7月13日投開票)で、日本維新の会県総支部は12日までに、無所属新人で元経済産業省官僚の小鑓隆史氏(47)の推薦を決めた。(2014/05/12-12:41)

3661チバQ:2014/05/14(水) 22:00:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk27010314000c.html
選挙:泉南市長選 まちの課題 駅前再開発いつ? 財源の確保問われ /大阪
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 任期満了に伴う泉南市長選(18日投開票)では、新人候補3人が激しい論戦を展開している。各候補とも公約に挙げるのが、老朽化した公共施設の更新や遅れている再開発計画の推進だ。厳しい財政事情で先送りになってきた。課題の現場を歩いた。【山田毅】

 赤い三角屋根の駅舎わきに、通勤・通学客を乗せた乗用車が頻繁に止まり、人が降りていく。JR阪和線の和泉砂川駅。ロータリーもないが、快速が止まる市の中心駅だ。JR西日本によると、1日の平均乗車人員は4557人(2013年度)。近くの酒店経営の男性(56)が「朝は人を送ってくる車でいっぱい。駅前を広くする計画があって、立ち退きの話があったが最近聞かない。みんな早く広くしてと思ってるのでは」と教えてくれた。

 駅前に約2万平方メートルの再開発計画が持ち上がったのは1982年度。計画は曲折の末、04年度で中止となった。調査費や立ち退きの代替地取得費で市が費やした金額は15億円を超える。計画中止の理由について、市都市計画課は「税収不足や資金難があったのだろう」と話す。

 06年度に駅前広場(約3800平方メートル)と道路整備に絞った都市計画が再考され、住民説明会も開かれたが、国の事業認可は未取得。20億〜30億円という事業費が、着手の足かせになっている。

 小中学校の老朽化も課題の一つだ。1958年に建てられた市立泉南中。廊下の上にはむき出しのパイプが通る。北島治男校長は「何の配線でどこにつながっているのか誰も知らない」。複数の教室では窓の一部が壁になっていた。耐震化のためで、他の教室と比べて夏には温度が数度高くなるのだという。

 小中学校14校のうち、築40年以上の校舎があるのは10校。耐震化工事は今年度で完了するが、老朽化対策はこれから。建て替えには1校10億〜25億円、大規模改修でも5億〜10億円かかる。市教委は築年数が古い学校から対策を取る方針で「財政状況などを考慮して具体的な計画を立てたい」としている。

 5期20年務めて引退する現職の向井通彦市長(72)は「基幹道路整備や下水道普及率向上など、都市基盤の整備に力を入れた」と振り返る。関西国際空港からの税収に加え、職員数削減や税徴収率の向上で財源を生み出してきたが、財政状況は依然として厳しい。

 市税収入は97年度決算の106億円をピークに、12年度決算では86億円と減少傾向にある。財政規模に対する負債の割合を示す「将来負担比率」は12年度決算で144・7%。府内市町の平均87・4%を上回る。市財政課は「1年間に入るお金は減っていて、その収入よりも借金の額の方が多いという状態。収入を増やすための画期的な施策、事業があるわけでもない」と説明する。

 残された課題を解決するため、必要な財源をどう生み出すのか。新市長の手腕が問われている。

3662チバQ:2014/05/14(水) 22:02:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk30010394000c.html
選挙:和歌山市長選 市議の芝本氏出馬へ 「まちの活性化を」 /和歌山
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 任期満了に伴う和歌山市長選(8月3日告示、同10日投開票)で、和歌山市議の芝本和己氏(45)が無所属での出馬の意向を固めた。取材に対し「まちづくりには何十年もかかる。しがらみのない若い世代が手をあげないとまちは活性化されないと出馬を決意した」と話した。近く、出馬表明の記者会見を開く予定。

 芝本氏は高野山大学卒。2003年に同市議に初当選し、現在3期目。

 市長選を巡っては、元市議の遠藤富士雄氏(66)▽元県県土整備部長の尾花正啓氏(61)=自民、公明、民主推薦▽元県議の浜田真輔氏(52)の3人がいずれも無所属での出馬を表明している。【谷田朋美、中村好見】

3663チバQ:2014/05/14(水) 23:12:29
http://mainichi.jp/select/news/20140515k0000m010095000c.html
大阪市議会:橋下市長が共産市議に「若造」…1時間半紛糾
毎日新聞 2014年05月14日 21時39分(最終更新 05月14日 22時21分)


橋下徹・大阪市長
拡大写真 大阪市議会で14日にあった一般質問で、橋下徹市長(44)が、議席にいた小川陽太市議(36)=共産=を「若造」と発言して批判、別の共産市議の質問に素っ気ない答弁を繰り返す場面があった。議会は紛糾し、約1時間半中断した。橋下市長はかねて小川議員の態度に不満を示していたというが、野党各会派は「事実上の答弁拒否だ」などと批判した。

 橋下市長は答弁の冒頭から「共産党の中に、わきまえていない若造議員が一人いる。にらんだり小ばかにしたように笑ったり、非礼に過ぎる」と批判を展開。質問には「しっかり進めていきます」とだけ答えるなどし、木下吉信議長(自民)から「誠実に答弁を」と注意された。

 しかしその後も同様の答えを続けたため議会は中断。結局、橋下市長が「若造」発言などを撤回し、共産も小川市議を指導することで決着した。閉会後、橋下市長は報道陣に「終わったこと」と説明を避けた。小川市議は「礼儀は尽くしている。まともな答弁がなかったのは残念だ」と話した。【茶谷亮】

3664チバQ:2014/05/15(木) 21:44:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140515/stt14051520580005-n1.htm
選挙:加古川市長選 激戦、5人の争いか 岡田・三戸両氏、一本化できず /兵庫
毎日新聞 2014年05月15日 地方版

 6月の加古川市長選で、前衆院議員の岡田康裕氏(38)と県議の三戸政和氏(35)の候補者一本化の動きは不発に終わる見通しとなった。14日、市選管の立候補届け出予備審査には5陣営が出席。同市長選は12年ぶりに実施され、多数の候補が争う激戦となりそうだ。

 岡田、三戸両氏の支持者の間には、現職が後継指名した前市教育長の石堂求氏(62)に対する危機感が強まり、4月以降に「市政改革派の一本化」を目指す調整活動が本格化していた。毎日新聞の取材に対し、岡田氏は「政治生命をかけた選挙」、三戸氏は「岡田氏に降りてほしい」と双方引かない考えを表明。これに対し、支持者も「改革志向の票を食い合ってもつまらないが、もう調整時間がない」「がちんこ勝負しかない」など、一本化断念の意見が支配的となった。

 予備審査には3氏のほか、共産系市民団体代表の岸本勝氏(66)▽元市職員の東田巧氏(57)の陣営も出席した。

 選挙は市議選と同時に6月15日告示、同22日投開票される。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3665名無しさん:2014/05/15(木) 21:47:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140516k0000m010045000c.html
和歌山市長選:市議の芝本和己氏 無所属での出馬表明
毎日新聞 2014年05月15日 19時51分

 和歌山市長選(8月3日告示、10日投開票)で、同市議の芝本和己氏(45)が15日、市役所で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。芝本氏は2003年に市議に初当選し、現在3期目。

 市長選を巡っては、大橋建一市長が不出馬を表明。元市議の遠藤富士雄氏(66)▽元和歌山県県土整備部長の尾花正啓氏(61)=自民、公明、民主推薦▽元県議の浜田真輔氏(52)の3人が、これまでにいずれも無所属での出馬を明らかにしている。【谷田朋美】

3666チバQ:2014/05/17(土) 10:59:52
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201405/0006966351.shtml

2014/5/17 07:15


「同性愛者のHIV指導必要ない」委員会で井上県議





印刷




 男性同士の性行為によるエイズウイルス(HIV)感染などの予防に向けた兵庫県の啓発活動について、自民党の井上英之県議(44)=加古川市選出=が16日、県議会常任委員会の席上、「行政が率先してホモ(セクシュアル)の指導をする必要があるのか」などと発言した。委員会終了後、他党の議員らから「差別的で、見識がなさ過ぎる」と批判の声も出ており、波紋を広げそうだ。(岡西篤志)


 県によると、2013年に新たに届け出があった県内のHIV感染者は32人で、エイズ患者は21人。うち女性は1人ずつで、ほぼ男性が占めた。また、感染者32人のうち21人が同性間の性行為によるものだったという。

 県は民間団体などと連携し、定期検査の受診を促すよう対策を続けている。この日の常任委員会で、井上県議は県の取り組みについて「この人たちは、啓発しても、好きでやっている話だから放っておいてくれ、という世界だ」などと述べた。

 井上県議は神戸新聞社の取材に「がん検診の受診率向上といった重要課題がある中、ハイリスクを認識した上で(性行為を)している少人数の啓発に税金を使うのはおかしい」と話した。

3667とはずがたり:2014/05/17(土) 22:24:44
もうあかんねー。真面目に多数派形成する真剣さがない。

橋下市長、「一言答弁」繰り返す 議会1時間半ストップ
共同通信 2014年5月14日 21時31分 (2014年5月14日 21時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140514/Kyodo_BR_MN2014051401001855.html

 橋下徹大阪市長が14日の市議会本会議で、共産党議員の一般質問に「一言答弁」を繰り返し、約1時間半にわたって議事がストップする場面があった。木下吉信議長(自民党)は本会議後、記者団に「大人の対応ではない」と批判した。
 橋下氏は共産の北山良三議員の質問時間の冒頭、別の同党議員の態度が悪いと突然主張。「人を小ばかにしたように笑う若造を教育しない限り、非礼な態度に変える」と宣言し、大阪都構想や中小企業対策について尋ねられても「しっかり進める」などと述べただけで着席した。

3668チバQ:2014/05/19(月) 22:24:55
http://mainichi.jp/select/news/20140519k0000m010096000c.html
泉南市長選:竹中勇人氏が初当選
毎日新聞 2014年05月19日 01時24分(最終更新 05月19日 01時25分)

 泉南市長(大阪府)

 前副市長の竹中勇人氏(60)が初当選。前市議の森裕文氏(64)▽同、小山広明氏(72)を破る。投票率は43.45%。

 確定得票数は次の通り。

当 8904 竹中勇人<1>無新

=[自][民][公]

  8888 森裕文 無新

  3687 小山広明 無新

3669チバQ:2014/05/21(水) 07:18:53
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000004729.shtml
松井氏「反対のための反対だ」 大阪府議会 正副議長見送り



 大阪府議会が20日開会し、予定されていた新しい議長と副議長の選出が見送られました。

 野党の主要会派が副議長候補を出さなかったためで、維新と野党の亀裂は深まっています。

 大阪府議会の慣例では、議長は最大会派、副議長はその他の会派から選ばれます。

 最大会派の大阪維新の会・みんなの党は、新議長に維新の岡沢健二議員を推薦。

 一方、公明や自民などの野党の主要会派は、副議長について「適材がいない」として固辞しました。

 議長と副議長は同時に選ばれる予定でしたが、候補者が出揃わず、20日の本会議では選出がともに見送られました。

 「反対のための反対というか、『維新が困るやろ』みたいな手段はよくないんじゃないかなとは思いますけどね」(大阪維新の会 松井一郎幹事長)

 第2会派の公明党は、今回の事態について・・・

 (Q.維新は責任を持って欲しいと言っているが?)
 「責任ある立場で、『我が会派からの候補はいない』という発言をしたんですよ。それを無責任だなんて失礼な話でしょ」(公明党大阪府議団 清水義人幹事長)

 野党の主要会派には、維新に協力したくないという思いもあるとみられ、野党の協力を得て、大阪都構想の議論を進めたいという維新の思惑は遠のくばかりです。 (05/20 18:04)

3670チバQ:2014/05/21(水) 22:21:09
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140521/20140521025.html
異例の副議長「空席」 維新と他会派に溝
2014年5月21日
 大阪府議会の5月定例会は20日に開会したが、副議長候補が決まらず、この日予定されていた正副議長選挙が見送られた。異例の事態になった背景には、来年春の統一地方選を念頭に置いた大阪維新の会・みんなの党都構想推進府議団と他会派の間にある溝が透けて見える。


開会した大阪府議会5月定例会の議場=20日午後、大阪府庁

 議会事務局によると、議長は第1会派、副議長は第2会派からそれぞれ選出するのが慣例になっている。

 19日の議会構成委員会では、議長ポストについて維新が岡沢健二氏を推薦したが、副議長ポストをめぐって他会派は擁立を見送っていた。20日の本会議終了後に再開した同委員会でも、副議長ポストを希望する会派はなかった。

 第2会派である公明党府議団の清水義人幹事長は「候補者がいなかったので出さなかった」と説明。過去2年続けて副議長を出したことには「推薦するに値する人物だったので推薦した」と語るのにとどめた。

 これに対し、維新側は「空席」の副議長ポストも会派内で22日までに人選する予定だが、他会派が候補を推薦しない状況について、青野剛暁代表は「政党の利害に寄りすぎていないか」と指摘する。

 「維新の議長をサポートしたくない思いがあるのでは」と維新府議の一人も勘繰り、他会派の姿勢に疑問を呈するが、真相は定かではない。

 維新側が副議長候補を出すことについて「公正公平な議会運営を期待したい」と語ったのは自民党府議団の花谷充愉幹事長だ。

 公正公平−。花谷氏の言葉を“深読み”すると、執行機関の松井一郎知事がチェック機関である府議会の最大会派を形成する大阪維新の会で幹事長を務め、大阪都構想を進めようとする現状への「皮肉」にも聞こえた。

3671チバQ:2014/05/25(日) 10:13:24
http://wbs.co.jp/news/2014/05/23/42904.html
2014年05月23日 18時33分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会











Share on FriendFeed

Share on LinkedIn






政務調査費を返還するよう命じた住民訴訟の判決が確定したにもかかわらず、返還に応じていない元・県議会議員の男性に対して、和歌山県は、地方自治法に基づき、きょう(23日)和歌山地方裁判所に、未返還分108万円と延滞金を返還するよう求める訴えを起こしました。

提訴されたのは、旧・那賀郡(ながぐん)選出で、2003年4月から2007年4月までの1期4年間務めた、東幸司(あずま・こうじ)元・県議会議員です。

県議会議員に政務調査費の返還を求める住民訴訟は、ことし2月14日に判決が確定し、裁判所は現職と元職あわせて39人に返還するよう命じました。

これを受け、38人は既に返還に応じましたが、東氏だけが返還していないため、県が地方自治法に基づいて、きょう、東氏を提訴し、政務調査費108万3905円と遅延延滞金の返還を改めて求めました。

東氏は県に対して「支払う意志はあるが、資金がない。恥ずかしい話だが、県に対して申し訳ない」と話しているということです。

3672チバQ:2014/05/27(火) 21:46:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140527ddn002010038000c.html
選挙:大阪府議選 維新が新区割り案 現職競合解消狙う
毎日新聞 2014年05月27日 大阪朝刊

 大阪維新の会は、来春の大阪府議選(定数88)での新しい区割り案を、開会中の大阪府議会5月定例会に提出する方針を固め、26日、所属議員に案を示した。来春の府議選を巡っては、自民党の主導で今年3月、新たな区割りが成立したが、維新は現職府議が全53選挙区のうち5選挙区で新たに競合しており、事態打開を図る。6月6日の議会閉会日に採決予定だが、野党は反発しており、維新が過半数割れの中で成立するかは不透明だ。

 来春適用する区割り(自民案)は、議員1人当たりの人口が少ない選挙区を隣接区と合わせ、九つの新しい選挙区ができた。1票の格差を2・89倍から1・92倍に是正したが、大阪市浪速区(定数1)と同市天王寺区(同)の合区(同)などで、維新議員が重なる。

 今回の案は、維新の競合が減るよう合区を進め、1票の格差を自民案以下に抑える。ただし自民、公明両党は今年4月から、自民案を基に選挙協力を既に始めている。野党各党は「議論のないまま提出するのは荒っぽい」と反発、「維新内部のガス抜き」と冷ややかに見ている。

 維新は、自民案のままなら不利になる野党議員へも個別に接触し、「賛成できなくても退席してほしい」と説得するなど、多数派工作を繰り広げている。【熊谷豪、大久保昂】

3673チバQ:2014/05/28(水) 23:38:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140528ddlk25010425000c.html
’14知事選:県政継承を評価、三日月氏支援へ−−対話の会 /滋賀
毎日新聞 2014年05月28日 地方版

 7月13日投開票の知事選について、対話の会は27日、大津市内で幹事会を開き、前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)を支援する方針を確認した。対話が支持してきた嘉田由紀子知事が三日月氏を後継指名。三日月氏が「卒原発」を含む嘉田県政の継承を表明している点などを評価した。

 社民党県連も三日月氏を支援する方針を決めている。【加藤明子】

3674とはずがたり:2014/05/29(木) 23:38:50
<維新の会>分党へ 大阪自民市議「維新もうグチャグチャ」
毎日新聞社 2014年5月28日 21時19分 (2014年5月28日 22時24分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140528/Mainichi_20140529k0000m010105000c.html

 大阪の野党議員は日本維新の会分党で橋下氏との対決姿勢をさらに強めそうだ。大阪市議会の自民市議は「維新はもうグチャグチャだ」とほくそ笑んだ。維新内部には石原氏ら旧太陽の党出身者を評価する声があると指摘、「地域政党の大阪維新の会も分裂する可能性がある」と分析した。

 宮原威(たけし)・共産府議団長は「小さな違いで分党するなんて、石原氏も橋下氏も人間が小さい。橋下氏の国政進出は失敗しつつあるということだ」と批判した。「維新はこれから大阪都構想に力を入れるだろう。これまで通り反都構想で対決していく」と力を込めた。

 民主府連幹事長の半田実府議は「大阪維新が分裂したわけではなく、府議会、市議会の状況は変わらない。これまで通りの姿勢で臨むだけだ」と語った。

3676チバQ:2014/05/31(土) 11:24:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140530/waf14053008050005-n1.htm
「覚えていない…」27歳の市議を逮捕 女子高生とみだらな行為 市長は「まさか…」

2014.5.30 08:05 [westピックアップ]

奈良・葛城市の吉武昭博市議。平成25年、同市議会で、史上最年少で初当選している(オフィシャルページから)
奈良・葛城市の吉武昭博市議。平成25年、同市議会で、史上最年少で初当選している(オフィシャルページから)


 女子高生にみだらな行為をしたとして奈良県警少年課などは29日、奈良県青少年健全育成条例違反容疑で、葛城市疋田、同市議、吉武昭博容疑者(27)を逮捕した。「部屋には入れたが、みだらな行為をしたかは覚えていない」と否認している。


最年少市議、学習塾経営…「入れたが覚えてない」


 逮捕容疑は4月中旬ごろ、大和高田市内に借りているマンションに県内の公立高校3年の女子生徒(17)を連れ込み、18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとしている。

 県警によると、吉武容疑者は平成24年秋ごろ、県内の大型商業施設で友人と一緒にいた女子生徒に、偽名を名乗って声をかけ、メールで連絡を取り合うようになったという。

 吉武容疑者は昨年10月、無所属で出馬した葛城市議選で、同市会の史上最年少で初当選。市内で学習塾も経営している。

 吉武容疑者の逮捕を受け、同市の山下和弥市長は「まさかという思いがあるが、本当なら残念で仕方ない」、同市議会の朝岡佐一郎・副議長は、「事実であれば、議会としてしっかりと対応しなければならない。若い方で期待を受けて当選され、われわれとしても期待していたので非常に残念」とコメントした。

3677チバQ:2014/06/05(木) 21:46:00
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140605/wky14060502010003-n1.htm
和歌山市長選まであと2カ月 4新人名乗り あす立候補予定者説明会
2014.6.5 02:01
 県都のかじ取り役を決める和歌山市長選(8月3日告示、10日投開票)まであと2カ月。昨年11月に現職の大橋建一氏(67)が突然の4選不出馬を表明して以降、昨年のうちに相次いで新人3人が立候補へ名乗りを上げ、選挙ムードが一気に高まった。一時は任期満了を待たず「春の選挙」との見方も出たほどだったが、年明け以降は大きな動きはなく、静かな長期戦に。5月には新人が出馬表明し、さらなる立候補も見込まれるなか、各陣営の動きもいよいよ本格化。6日には立候補予定者説明会が開かれる。(地主明世)

                   ◇

 「やるべき仕事はやった。そろそろバトンタッチしなければいけない」

 昨年11月16日、大橋氏の突然の不出馬表明は、衝撃とともに市内を駆け巡った。これをきっかけに夏の選挙に向けた動きが加速。同25日には市議の遠藤富士雄氏(67)=12月に市議辞職=が先陣を切って出馬表明。元県県土整備部長の尾花正啓氏(61)も自民県連が早々と推薦を決定し、12月3日に正式に表明。元県議の浜田真輔氏(52)も同6日に出馬会見を開いた。

 ちょうどこのころ開かれていた同市の12月定例議会。「速やかに職を辞して市政の停滞を招くことのない道を」。一般質問では連日、大橋氏を追及する声が相次いだ。一時は春ごろの市長選前倒しも取り沙汰されるほどだったが、大橋氏は「任期半ばで職を辞することは市民の信託を裏切る行為」と、任期満了まで務めることを強調した。

 各陣営にとって、年をまたぐ長丁場ともいえる今回の戦い。「最近やっと手応えを感じるようになってきた」と話すのは遠藤氏。出馬表明当初は、半年以上先の市長選自体を知らない市民も多かったというが、「和歌山市は変わる!」をキャッチフレーズに市内全域を回り、声をかけられることも増えてきたという。「これからもコツコツやる。これに尽きる」と話す。

 自民、公明、民主の推薦を得た尾花氏は県職員一筋で、選挙自体が初めて。出馬表明以降、地域住民らとじっくり話す場を設け、今月1日の後援会の事務所開きには千人以上が集まった。「半年間で知名度は一歩一歩だが上がっている。市、県、国が一緒になって和歌山市を立ち直らせるとき」と訴える。

 「40万人都市の復活」などを掲げる浜田氏。出馬表明からの半年間、駅前などでの辻立ちだけでなく、市民の関心を高めようとインターネットも活用する。「かつての選挙ではネットの『ネ』の字もなかったが、反応は良い。『いいね!』も増えた」といい、市民との接触の機会を増やしている。

 「勇気、若さ、新しい発想で和歌山市をリフレッシュさせる」と、5月15日に出馬表明した市議の芝本和己氏(45)。市議については市長選立候補に伴って自動失職する意向を示す。「市民から市議としての付託を受けた以上、自分の都合で辞めることはありえない」とし、6月定例議会も出席するという。

 一方、推薦での独自候補擁立を目指している共産の県委員会幹部は「大詰めを迎えている。暮らしを守り、国に対してものが言えるような市長にふさわしい人物を選んでいる」と話した。

3678旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/06/05(木) 21:59:00
もう,むちゃくちゃだなぁ。むちゃくちゃなのは今に始まったことでもないけど。

大阪都構想の法定協から反対派排除…維新強行へ
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140605-OYO1T50005.html
 大阪都構想の制度設計を話し合う大阪府議・市議らの法定協議会(20人)について、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は近く、構想に反対する自民、民主の一部委員を排除し、維新の委員への入れ替えに踏み切る。維新が過半数を握る府議会の議会運営委員会(議運)で強行する。法定協の主導権を握ることで、夏中にも特別区への区割りなどを定めた協定書を完成させる構えだ。
 委員入れ替えは、3月に出直し市長選に臨んだ橋下氏の公約。再選後、橋下氏は「都構想を否定する委員は(協定書作成を設置目的と定めた)法定協規約に違反している」とし、法定協会長の浅田均府議(維新)に、反対派委員の排除を求めた。
 法定協は橋下氏、松井一郎知事(維新幹事長)と、府議、市議各9人で構成。採決に加わらない浅田氏を除くと、維新側は9人と過半数に届かず、区割りの絞り込みなどの議論は行き詰まっていた。
 維新は府市両議会とも過半数に達しないが、勢力の大きい府議会では、議事運営全般を協議する議運メンバー17人中10人を押さえている。このため、維新幹部は「議運で府議委員の入れ替えの賛同を得る」としている。自民、民主の府議委員(各1人)を入れ替えれば、維新は法定協の過半数を制することになる。
 一方、開会中の府議会の会期は6日まで。野党側の反発による議事への影響を避けるため、入れ替えの手続きは閉会後に着手する。
 昨年2月に発足した法定協の各党の委員数は、府議会、市議会の常任委員会などと同様に、それぞれの議席数に応じ、合意に基づいて割り振られたものだ。入れ替えについて、維新側は「出直し大阪市長選で民意を得た」と正当性を主張する考えだが、野党側が「議会のルールを逸脱し、認められない」などと反発を強めるのは必至だ。
 維新側には、「入れ替えをしなければ、都構想の議論は前に進まず、出直し選を行った意味がなくなる」(府議)との焦りが広がっている。ただ、入れ替えを強行した場合、野党側は市議委員らを含め、法定協の出席をボイコットするなどの対抗策を取るとみられる。
 また、委員入れ替え後の法定協で協定書が完成しても、府市両議会で可決するのは困難で、都構想の可否が来春の府議選、市議選に持ち越される状況に変わりはない。

3679チバQ:2014/06/06(金) 00:05:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/m20140605ddlk28010385000c.html
宝塚市議会:辞職勧告市議に関する陳情、趣旨部分のみ採択 /兵庫
 宝塚市議会から辞職勧告決議を受けながら議員活動を続ける市議2人に反省を促すよう、市議会に求めた陳情について、同市議会の議会運営委員会は4日、趣旨部分のみ採択した。

 陳情は、同市内の外国人らでつくる団体の代表が提出。市議会で辞職勧告が決議された後も議員活動を続けている藤本誠市議(68)=無所属=と佐藤基裕市議(35)=太誠会=の2氏に対し、反省を促す具体策を

3680チバQ:2014/06/08(日) 18:23:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddn041010018000c.html
選挙:大阪府議選 区割り維新案を否決 現職競合、調整難航も
毎日新聞 2014年06月07日 大阪朝刊

 大阪府議会は閉会日の6日、大阪維新の会が来春の府議選の新しい選挙区割り案を提案したが、野党の反対多数で否決した。自民党の主導で3月に成立した区割りは、維新の現職府議が競合する。維新は他会派を巻き込んで多数派工作を図ったが、失敗した。

 3月成立の区割りでは、全53選挙区のうち維新府議が新たに5選挙区で競合。維新案は1票の格差がわずかに小さくなるが、野党は「統一地方選まで1年を切り、有権者が混乱する」と反対した。維新は競合する候補者を調整するが、難航が予想される。

 一方、府の政策ブレーン「特別顧問・参与」の活動を原則公開する自民提案の情報公開条例改正案は、松井一郎知事(維新幹事長)が地方自治法に基づく拒否権「再議」を行使し、否決に持ち込んだ。府議会での再議は、橋下徹知事当時の2011年3月以来、2件目。5月末に閉会した大阪市議会でも、野党提案の公募校長制度に関する条例を橋下市長が再議権を行使して否決した。

 条例改正案は「高額の報酬なのに活動実態が不透明」と自民が提案し、過半数を占める野党会派の賛成でいったん可決した。しかし、松井知事が「政策形成過程の自由な議論を阻害する」として再議に付し、採決で賛成は再可決に必要な3分の2を下回った。【熊谷豪、山下貴史、重石岳史】

3682チバQ:2014/06/09(月) 22:39:06
http://mainichi.jp/select/news/20140610k0000m010063000c.html
大阪維新の会:鈴木府議が政調費を後援会活動に流用
毎日新聞 2014年06月09日 20時59分

 大阪維新の会の鈴木憲・大阪府議は9日、政務調査費を後援会活動に流用していたとして、約110万円を府に返還した。府議会事務局が発表した。

 政調費の収支報告書では、2012年9月〜13年3月、地元の富田林市などで府議会や会派の動きについて街頭演説したと記載。ガソリン代や運転手の日当の名目で、支援者の関連企業などに約134万円を支払ったとしている。しかし、演説で後援会への入会も呼び掛けていたとして、今年4月に半額を返還。今回、残りの67万円余りも返還した。

 さらに、同じ企業に委託した広報紙「維新タイムズ」の印刷と配布費43万円についても、「配布時に後援会活動を行っていた」として全額返還した。

 鈴木氏は「府政報告の実態はあったが、問題化したので全額返還することにした」と話している。

 府議会のガイドラインでは政調費は政治活動には使えず、事務所費など政治活動とまたがる場合には半額を政調費に計上すると定めている。【熊谷豪】

.

3683チバQ:2014/06/10(火) 23:25:55
い、いらねえ・・・・

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201406/0007040876.shtml
2014/6/10 22:18


何のため? 芦屋市議のネームプレート15人分盗難

盗まれたネームプレート  芦屋市役所で10日、市議会議員の在庁の有無を知らせるネームプレート(長さ12センチ、幅2センチ)15人分が盗まれる被害があった。

 本会議場が入る市役所南館3階のエレベーターホールにある出退表示盤のネームプレート。市議らがボタンを押して登退庁を知らせるもので、現在の議員数21人分がある。

 6月定例会出席のため、10日午前8時すぎに登庁した男性市議がボタンを押そうとしたところ、自身を含め15人分がなくなっているのに気付いた。

 市によると、前日の9日午後10時40分ごろに議会事務局の職員が退庁した時は全員分そろっていた。被害に遭った15人の所属はさまざまで、特定の会派や政党が狙われた可能性は低いという。

 同ホールは一般人も入れるエリアで、同市は芦屋署に被害届を提出。同署は窃盗事件として捜査を始めた。

3684チバQ:2014/06/10(火) 23:30:40
http://mainichi.jp/select/news/20140610k0000m010063000c.html
大阪維新の会:鈴木府議が政調費を後援会活動に流用
毎日新聞 2014年06月09日 20時59分

 大阪維新の会の鈴木憲・大阪府議は9日、政務調査費を後援会活動に流用していたとして、約110万円を府に返還した。府議会事務局が発表した。

 政調費の収支報告書では、2012年9月〜13年3月、地元の富田林市などで府議会や会派の動きについて街頭演説したと記載。ガソリン代や運転手の日当の名目で、支援者の関連企業などに約134万円を支払ったとしている。しかし、演説で後援会への入会も呼び掛けていたとして、今年4月に半額を返還。今回、残りの67万円余りも返還した。

 さらに、同じ企業に委託した広報紙「維新タイムズ」の印刷と配布費43万円についても、「配布時に後援会活動を行っていた」として全額返還した。

 鈴木氏は「府政報告の実態はあったが、問題化したので全額返還することにした」と話している。

 府議会のガイドラインでは政調費は政治活動には使えず、事務所費など政治活動とまたがる場合には半額を政調費に計上すると定めている。【熊谷豪】

3685チバQ:2014/06/12(木) 20:44:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20140610-OYTNT50237.html
特別職辞任、質問相次ぐ 大津市議会
2014年06月11日
 ◇市長「市政運営は順調」

 大津市議会の一般質問が10日あり、富田真前教育長と茂呂治前副市長の両氏が任期途中で辞任したことを巡り、越直美市長の責任を問う質問が市議から相次いだ。越市長は「市長の職を辞して民意を問う考えはない」と述べ、辞任や出直し市長選に臨む考えはないことを示した。

 この日、登壇した8市議のうち5人が特別職の辞任に関連して質問。「市長の求心力は著しく低下しており、改めて有権者に信を問うべきではないか」「市政運営について反省はないのか」などとただした。

 越市長は「市政運営は順調だ。特別職が相次いで退任したのはそれぞれに事情があったからで(市政運営とは)関連がない。富田氏は健康上の理由であり、茂呂氏は担当していた懸案事項にめどがついたためと認識している」と説明。さらに自らの進退については「任期を全うし、マニフェスト(公約)に掲げた市民との約束を実行することが私の責務だ。子育て施策など、マニフェストに掲げた諸施策は順調に進んでおり、改めて民意を問う考えはない」とした。(高山千香)

2014年06月11日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3686チバQ:2014/06/12(木) 21:08:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140610ddlk28010499000c.html
12年ぶりの岐路:加古川市長選を前に/上 進展遅れる駅北再開発 /兵庫
毎日新聞 2014年06月10日 地方版

 任期満了に伴う加古川市長選と市議選が15日に告示される。投開票はいずれも22日。市長選は5人が立候補を表明し、12年ぶりの実施が確実。同数が立った1974年以来の大激戦となる模様だ。舌戦を前に、直面する課題を取材した。【高橋一隆】

 ◇どうなる「市の顔」
 「いつになったら、『市の顔』はできるのか。いまだに普通の家や低い建物ばかり。都市政策として商業集積地を作るなど、早く高度利用してほしい」

 市が170億円をかけ、94年に始めた市内最大の「加古川駅北土地区画整理事業」(24・6ヘクタール)。一向に開発が進まない状況に、地元経済界関係者はいら立ちの声を強めた。

 人口26万7172人は、神戸、姫路などに次ぎ県内6番目(5月1日現在)。しかし、右肩上がりで増えた90年代とは異なり、2002年に特例市になって以降も伸び悩む。1平方キロメートル当たりの人口密度は2000人を切り、隣の高砂市より700人ほども低い。

 大阪とJR新快速で51分で結ばれ、地の利は十分だ。一方で、市外からの移住者を増やすには、高度に都市サービス機能を集積した魅力ある「核」が必要との声もある。その点で、駅北側の再開発への期待は高く、百貨店のある駅南と共に施設集積や土地の高度利用化が待たれていた。

 しかし、12年3月完了予定だった区画整理の遅れから、開発計画の全貌は見通せない。JR西日本でさえ「駅前での当社の事業展開は、区画整理が終わらないとまだ分かりません」と言葉を濁す。

 市は「区画整理事業には関係者の調整に時間がかかる」と釈明するが、今回の場合、行政不信も絡んでいる。土地区画整理法に定められた審議会長が、「任意組織への諮問で仮換地を進めた」と市を追及。地権者に市への疑念が起きている。

 市がホームページで公表中の「事業のあゆみ」のコーナーは06年を最後に更新されていない。異例の事態に、市議会からは「イージーな事業の進め方のつけが回ったとしか言いようがない。責任の半分は行政をしっかり監視できなかった市議会にもある」と、自己批判の意見が聞かれる有り様だ。開発の遅れは、市の発展の停滞でもある。難題のスピード解決へ、新市長には強力な指導力が求められる。

〔播磨・姫路版〕

3687チバQ:2014/06/12(木) 21:09:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140611ddlk28010366000c.html
12年ぶりの岐路:加古川市長選を前に/中 財政難で整備事業停滞 /兵庫
毎日新聞 2014年06月11日 地方版

 ◇求められる「選択と集中」
 市財政の自由度を示す経常収支比率は87・7%。人口20万人以上の40特例市の中では改善域の水準だが、国が危険とみる80%を超す状況だ。そんな財政下、少なくとも6つの事業が財政難を理由に実現されていない。

 尾上公園▽権現(ごんげん)総合公園▽新加古川大橋▽厄神駅周辺▽新在家高畑線2期(東加古川駅北側の東西道路を県道八幡別府線に接続)▽ホージャリーセンター(地場産業の靴下の資料室とアンテナショップなど)の各整備事業だ。

 なかでも、2002年に加古川にかかる水管橋とバイパス道の間で計画された大橋は期待が大きい。近くに東西市民病院の統合先として中央市民病院が3月に着工。完成後の渋滞緩和に役立つからだ。総事業費86億円で、進捗率は15%止まり。12年度の財政調整基金(市の貯金)49億7257万円を大きく上回るが、「救急医療の観点からも喫緊の課題」(ベテラン市議)と停滞への危機感は強い。

 また、尾上町池田の尾上公園(計画面積11ヘクタール)は、市が県汚水処理施設周辺事業として整備を進めながら、協定後25年経っても、地元町内会連合会と約束した温水プール、体育館などの建設が進んでいない。市側から防災公園化の新プランが飛び出したことで、住民は反発を強めている。

 94年から平荘町中山で整備されてきた市内最大の権現総合公園計画(同約25ヘクタール)も似たケース。山陽道(97年開通)建設に伴い、市が当時の日本道路公団(分割民営化後にNEXCO西日本)に対し、パーキングエリア誘致時に提示した「小川の流れる商業施設」「ダム湖大噴水」などの構造物のほか、公園への連絡道もできていない。20年経っても車17台分のオートキャンプ場があるだけだ。これら事業について、ある市職員は「一度決まった事業は、見直し意見をなかなか出せない。政治決断が必要な時と思います」と本音を漏らす。

 財政難では予算の「選択と集中」が求められるが、その選択権を持つのは市民。判断には情報公開と論議が必要だ。12年ぶりの選挙戦となった場合、候補者の主張と投票の行方が注目される。

〔播磨・姫路版〕

3688チバQ:2014/06/12(木) 21:10:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140612ddlk28010474000c.html
12年ぶりの岐路:加古川市長選を前に/下 問われる組織体質 /兵庫
毎日新聞 2014年06月12日 地方版

 ◇不祥事防止策、確立を
 「それが(個々の市民に)どんな事態を招くか、重大性に気付いていない」。2013年5月、市職員が探偵業者に住民情報を売り渡す事件が発覚。直後の全庁倫理研修では、講師が市職員の倫理意識の低さを指摘した。

 研修では、愛知県警が摘発した自治体職員の守秘義務違反事件も紹介。市民の個人情報を預かりながら、それを漏らせば公務員の立場は揺らぐ。「世間の常識とのズレが潜んでいる」。研修での指摘は組織体質にまで及んだが、遅刻や居眠りをする出席者もいて、再発防止への本気さが疑われる場面もあった。

 当時は企画部長が収賄容疑(懲役2年、執行猶予3年の1審判決確定)で逮捕された病院統合汚職事件が起き、市に厳しい目が向けられていた。しかし、漏えい事件での市の処分は6人の職員に最高でも停職6カ月。庁内では「懲戒免職くらい重い処分を課さないと、市民に職員全員の規範意識が疑われる」と嘆く声も聞かれた。

 もちろん、市もコンプライアンス(法令順守)への取り組みを最重点課題に取り組んできた。内部通報制度▽法務アドバイザー制度▽同一職場での長期在籍の禁止(役職者6年、非役職者5年)▽50万円以上の業務委託は全契約案件を公開−−などで、市職員へ年2回以上の倫理研修も欠かしていない。

 それでも、市民の疑惑の目は消えていない。市から受注歴がある企業の関係者は「50万円未満で分割発注した場合、契約内容は誰にも分からないのでは」と指摘する。13年6月には、市が発行する各種証明書用の印字トナー(1本2万円程度)の指名競争入札(同年3月)で、財務規則の定める参加数より1社足りないのを知りながら2社入札を実施していたことが発覚した。

 法令順守はもちろんだが、コンプライアンスには「要求や期待に応える」という意味も含まれている。市は不祥事で失った信頼を取り戻しきってはいない。新市長は公益をもたらす積極的な思考と行動が求められる。

〔播磨・姫路版〕

3689チバQ:2014/06/14(土) 14:08:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140614ddlk28010399000c.html

選挙:加古川市長選/加古川市議選 あす告示 市長選、激戦5氏出馬へ /兵庫

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 ◇12年ぶり 市民病院建設や交通改善争点

 任期満了に伴う加古川市長・市議選が15日、告示される。市長選には、共産系市民団体会長の岸本勝氏(66)▽前県議の三戸政和氏(35)▽元市職員の東田巧氏(57)▽前衆院議員の岡田康裕氏(38)▽前市教育長の石堂求氏(62)=出馬表明順=の計5人が立候補を予定している。【高橋一隆】

 12年ぶりに市長選が実施されるのは確実で、5人が名乗りを上げるのは1974年以来。緊縮財政下、東西市民病院の統合先となる新市民病院の建設(3月着工)、橋や道路を含む市街交通の改善、行政のコンプライアンス(法令順守など)確立を主な争点に、舌戦が展開されそうだ。とりわけ、新病院に関しては、推進が岡田、石堂両氏▽東西市民病院の民間移管を打ち出すのが三戸氏▽西への機能集中を求める東田氏▽計画凍結を訴える岸本氏と、主張が分かれている。

 これまでの来援者は▽三戸氏に5月17日、日本維新の会の清水貴之参院議員、結いの党の井坂信彦衆院議員▽岡田氏に6月4日、元経済財政担当相の竹中平蔵慶応大教授▽石堂氏に同5日、上方講談師の旭堂南海氏ら。

 また、市議選(定数31)には、新人13、現職20の計33人が立候補を予定。新旧入れ替わる時期になっている。

 ■予想投票率60%

 13日、市選管では、立候補者が選挙中に使う街頭演説用のぼりや運動員腕章、拡声機に取り付ける表示物など「七つ道具」を点検した。投票率については、過去の市議選との同日選の傾向から60%程度と予想している。前回市長選が行われた02年は57・75%。

 期日前投票は16日から。22日の投票は午前7時から午後8時、市内70カ所で。開票は午後9時半から即日、市立総合体育館(西神吉町鼎)で。午後11時半ごろ大勢が判明する見込み。

 6月2日現在の選挙人名簿登録者数は21万6830(男10万5456、女11万1374)人。

〔播磨・姫路版〕

3690チバQ:2014/06/15(日) 21:47:27
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201406/0007032649.shtml
2014/6/8 05:30
人口減都市の模索 加古川市長選12年ぶりの選択(1)


 長机に座る10人の思惑はさまざまだった。

 4月22日、姫路市内のホテルで開かれた「播磨圏域経済成長戦略会議キックオフ会議」。播磨全域の広域連携を探る初の会合だ。明石市をはじめ最初から不参加を表明する首長もいる中、加古川市の樽本庄一市長は委員としての出席を決めた。

 国が創設予定の「地方中枢拠点都市」に、姫路市が名乗りを上げた。近隣市町と連携協約を結べば、国の交付金を得て一体的な市民サービスや公共交通網の整備に取り組める。

 「圏域全体で元気になる経済振興施策を生み出していきたい」。姫路市の石見利勝市長がけん引役として首長らに協力を呼び掛ける。だが、樽本市長は別の思いで聞いていた。

 「広域化が本当に避けられなくなったとき、不参加で姫路に主導権を取られては加古川が埋没しかねない」



 なんでもそこそこ‐。市が情報を提供している民間調査会社のデータからは、そんな自治体像が浮かび上がる。工業製品出荷額等の約9千億円は62位(813自治体)、小売・卸売商品販売額の約4千億円は136位(同)など。

 財政の指標を全国40の特例市と比べても「平均よりやや上」が目立つ。市幹部は「企業や住宅地、農村と多様性があり、際立ったマイナス要素もない。全国的に見ると安定した自治体といえる」と自信をのぞかせる。

 だが実情は厳しい。働く世代の「生産年齢人口」が減り、税収が減っていく。一方、高齢者福祉などにかける扶助費が膨らみ、自由に使える財源の確保は年々厳しさを増す。職員の削減や公有地の売却…。2001年から行財政改革を本格化させて支出を抑えても、絞れる内容は限界に近づきつつある。

 国が見込む2025年の市の人口は2万6千人減の24万6千人。市は「魅力を生かしたまちづくりをすれば、ほぼ横ばいで推移できる」と強気の想定を掲げるが、それでも働く世代は減り続ける。

 「平均的でいることにあぐらをかいていると必ず衰退する」(市幹部)。姫路市と明石市の間に挟まれる中、どう存在感を示し、人口をどう呼び込むのか。22日投開票の市長・市議選は、一定の財政再建を果たした今、次の方策が問われる選挙でもある。(安藤文暁)



 加古川市長選は15日に告示される。市の発足時に5万人だった人口は27万人に増えたが、今後は「人口減社会」という新たな課題に向き合うことになる。数字を追いながら、まちの将来を考えたい。

3691チバQ:2014/06/15(日) 21:48:29
↑ (1)しか見つからず

3692チバQ:2014/06/16(月) 18:52:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk26010273000c.html
選挙:宮津市長選/宮津市議選 市長選、3氏が立候補 市議選には18候補 /京都
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う宮津市長・市議選(定数16)が15日告示された。市長選には、いずれも無所属で、新人の元フラワーデザイナー、木下恵子氏(72)▽新人の元市議、福井愿則(よしのり)氏(75)=共産推薦▽現職の井上正嗣氏(65)=自民府連、民主府連、公明、社民推薦=が立候補を届け出た。市議選には18人が立候補し、激しい選挙戦に突入した。22日に投開票される。【安部拓輝】

==============

 ◇宮津市長選(届け出順)
木下恵子(きのした・けいこ) 72 無新

 [元]フラワーデザイナー[歴]専門学校講師▽銀行員▽印刷会社会長▽ノートルダム女大

福井愿則(ふくい・よしのり) 75 無新

 農民組合府連合会副会長▽老人会長[歴]関電社員▽市議▽市農業委員▽自治会長▽宮津中=[共]

井上正嗣(いのうえ・しょうじ) 65 無現(2)

 北近畿広域観光連盟会長▽宮津高同窓会長[歴]中丹広域振興局副局長▽市助役▽立命館大=[自][民][公][社]

==============

 ◇宮津市議選(定数16−18、届け出順)
星野和彦 48 [元]会社員 無新

谷口喜弘 61 建築士 無現

坂根栄六 36 [元]衆院秘書 無現

宇都宮綾 44 宿泊業 共新

徳本良孝 61 行政書士 自現

松浦登美義 55 党支部長 公現

城崎雅文 43 織物業 無新

安達稔 68 すし店経営 無現

福井康喜 69 食品販売業 共新

長林三代 56 党地区委員 共現

松本隆 55 党副支部長 公現

中島武文 29 [元]会社員 無新

小林宣明 60 農業 無現

嶋田茂雄 63 [元]自治会長 無現

河原末彦 61 農業 無現

北仲篤 51 [元]NPO職員 民現

立垣為良 64 そば店経営 無新

梅田慈弘 77 住職 無新

3693チバQ:2014/06/16(月) 18:55:35
市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk28010267000c.html
選挙:加古川市長選/加古川市議選 告示 市長選に新人5氏 市議選は定数31に33人 /兵庫
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う加古川市長・市議選が15日告示された。22日に投開票される。

 市長選は過去2回は無投票で、実施は12年ぶり。いずれも無所属新人で▽前市教育長の石堂求氏(62)▽前県議の三戸政和氏(35)▽前衆院議員の岡田康裕氏(38)▽共産系市民団体会長の岸本勝氏(67)▽元市職員の東田巧氏(57)=届け出順=が立候補した。5人が立候補したのは1974年以来。また、定数31の市議選には現職20人、新人13人の計33人が立候補した。党派別では、公明6人、共産3人、諸派1人、無所属23人。

 届け出を済ませた両選挙の候補者はそれぞれ選挙事務所前などで第一声。市政への考えを「フルオープン」「もっと、もっと」「チェンジ」などのフレーズに託して訴えた。

 期日前投票は16日から21日、本庁1階(午前8時半から午後8時)、加古川西公民館(午前9時から午後6時)、加古川総合文化センター(同)で。22日の投票日は午前7時から午後8時、市内70カ所の投票所で。14日現在の選挙人名簿登録者数は21万7057人(男10万5566人、女11万1491人)。【高橋一隆、姜弘修、岸川弘明】

 ◆候補者の訴え(届け出順)

 ◇必要な改革、必ず実行−−石堂求氏(62)=無新
 石堂氏は加古川町溝之口の選挙事務所前で午後2時半から出陣式。「初めての選挙運動。朝早くからご支援をいただき、人間関係に感謝している。加古川に住んで本当に良かったと思う」と謝辞を述べた。そして、「変えるべきことは必ず変える」と市政のかじ取りへの決意を表明した。

 樽本庄一市長は「石堂君に引き継いでもらい、市の借金体質を脱却し、もっと明るい街に」と後継候補であることを強調した。国会議員や県議、近隣自治体の高砂、播磨、稲美の3首長も応援に駆けつけた。

 ◇市民の声が届く街に−−三戸政和氏(35)=無新
 三戸氏は立候補届け出後、自転車に乗って市内を回り、通行人らに支持を訴えた。午後2時から、事務所に近いJR加古川駅南側の路上で支援者を集めて出陣式。交流のある国会議員や県議らも応援に駆けつけた。

 陣営は、のぼりに「35歳、加古川生まれ、加古川育ち」と掲げ、若さと地元色をアピール。マイクを握った三戸氏は「加古川では、ずっと組織や団体が候補者を一本化し、一部の人が市長を選んできた」と主張し、市政の体質を批判。「皆さんの声が届く、当たり前の市に変えていきたい」と力を込めた。

 ◇市民の知恵を生かす−−岡田康裕氏(38)=無新
 岡田氏は午後1時半から、加古川町溝之口の選挙事務所で出陣式を開き、「単に市政に詳しい人を選べばいいなら選挙をやる意味がない。市民主導に変えていくためにも、絶対に負けられない選挙だ」と決意を表明した。

 更に高齢化の進行や財政難など、全国共通の課題を挙げ「市民の知恵やアイデアを結集すれば、必ずこの困難な経済社会情勢を乗り越えていける。その新しいモデルをこの加古川市から全国に発信したい」と訴えた。支援者とのガンバロー三唱の後は選挙カーに乗らず、自転車行脚で街中に繰り出した。

 ◇統合大病院建設、凍結−−岸本勝氏(67)=無新
 岸本氏は地元の志方町細工所の公会堂で午前10時から出陣式。第一声は東西二つの市民病院の統合問題に多くを割き、「統合大病院の建設を凍結し、今ある市民病院をゆっくりとしっかりと治療できる地域医療の中核病院として存続させる」と訴えた。

 和太鼓で気勢を上げた式では、一部地域で公共下水道整備をストップした点についても現市政を批判。「市民の暮らしを守る、命を守る市政に転換する必要がある。市民の意見を聞く市政に変えていきたい」と呼びかけ、選挙カーで遊説に出発した。

 ◇北部の振興、決意新た−−東田巧氏(57)=無新
 東田氏は選挙事務所を置いた志方町投松の実家前で、午前9時から出陣式。支援者が神事に立ち会い、必勝を誓った。「故郷」をアカペラで歌い、「ここの地が私の原点。ご先祖様と一緒に戦う」と、交通過疎や高齢化の心配される市北部地域の振興への決意を新たにした。「30年の間、市職員をしていたので、地域をよく知っていると思っていた。しかし、違っていたことが退職して分かった。職員には、もっと外へ出て施策を講じることを求めたい」と現場主義の持論を展開。ボルテージを上げて選挙カーに乗り込んだ。

3694チバQ:2014/06/16(月) 18:55:46
==============

石堂求(いしどう・もとむ) 62 無新

 加古川野球協会顧問[歴]加古川東高校野球部監督▽市企画部長・教育長▽関西学院大

三戸政和(みと・まさかず) 35 無新

 [元]県議[歴]投資育成会社シンガポール駐在▽民主党県民連合政務調査副会長▽同志社大

岡田康裕(おかだ・やすひろ) 38 無新

 [元]衆院議員[歴]経営コンサルティング会社員▽衆院財務金融委員会理事▽ハーバード大院

岸本勝(きしもと・まさる) 67 無新

 2つの市民病院を守る会会長[歴]東熱労組書記長▽市消防団志方東副分団長▽福岡工業大=[共]

東田巧(ひがしだ・たくみ) 57 無新

 市社協移送ボランティア[歴]ケースワーカー▽市両荘市民センター所長▽大阪経済大

3695チバQ:2014/06/17(火) 21:31:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140616-OYT1T50158.html
選挙ポスター62枚はがれる…素材・設置問題?
2014年06月17日 18時05分
 兵庫県加古川市長選と同市議選で、市選管は16日、市議選の立候補者ポスターを中心に、掲示板から多数はがれ落ちるトラブルがあったと発表した。

 原因は不明だが、市選管は「掲示板やポスターの素材、設置方法などに問題があった可能性がある」としている。

 掲示板はプラスチック製で5月19日〜6月9日に市内502か所に設置。告示された15日にポスターがはがれているという指摘が候補陣営からあり、職員が計62枚がはがれているのを確認。はがれそうなポスターはピンで止める対策をとった。掲示板は波打つなど一部変形が見られたという。

 市選管は「候補者や市民に申し訳なく思っている。今後、原因を調べたい」としている。

3696チバQ:2014/06/18(水) 23:50:58
http://news.livedoor.com/article/detail/8951097/

産経新聞
2014年06月18日15時23分 27歳市議、女子高生のわいせつ動画投稿でカネ儲け「生活費に必要だった」
 18歳未満の少女のわいせつ動画をインターネットの動画サイトに投稿したとして、奈良県警少年課などは18日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ公然陳列)などの容疑で同県葛城市疋田、葛城市議、吉武昭博容疑者(27)を再逮捕した。

 「生活費などで金が必要だった。動画を売ってカネにしていた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は今年1月、県内に住む女子高生=当時(17)=のわいせつな動画をサイトに投稿し、誰でも閲覧できる状態にしたとしている。

 県警によると、投稿先は会員登録して投稿した動画の閲覧数に応じ、代金が得られる動画サイト。吉武容疑者が投稿した動画はすでに削除されているが、吉武容疑者自身も映っていた。吉武容疑者は他にも複数の女性とのわいせつ動画を投稿しており、県警で関連を調べている。

 吉武容疑者は今年5月、同じ女子高生を大和高田市内に借りているマンションに連れ込んでみだらな行為をしたとして、県警に県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕された。その際、自宅などから押収したパソコンから動画が発見されたという。

 吉武容疑者は昨年10月、無所属で出馬した同市議選に同市会の史上最年少で初当選し、現在1期目。同市会は今月13日、吉武容疑者に対する辞職勧告決議案を可決している。

3697チバQ:2014/06/19(木) 23:54:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140619ddn041010014000c.html
選挙:大阪府議選 維新、国替え「くじ引き」 調整つかず、松井幹事長打診−−来春
毎日新聞 2014年06月19日 大阪朝刊

 来春の大阪府議選を巡り、大阪維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)が、維新の現職同士が新たに競合することになった5選挙区のうち複数の選挙区について、くじ引きで候補者を決めることを打診していることが分かった。

 候補者同士の調整がうまくいかず、「運」に任せることで不公平感を和らげて国替えさせようという苦肉の策とみられる。複数の維新議員によると、松井氏は今月上旬、競合する維新議員との面談に臨む際、国替えの必要性を説き、その場合に公認料(100万円程度)の上積みや、運動員の重点配置で配慮することを示したという。

 しかし、一部議員は「何が何でも地元から出たい」と譲らなかった。松井氏は、まず議員同士で話し合い、調整がつかない場合、くじ引きを行う案を伝えた。打診された議員から「現職を平等に扱う意味ではやむを得ない」と理解を示す声が出る一方、「長年地元で活動してきた」と、国替え自体に反発も出ている。

 維新は前回府議選(2011年4月)で過半数を獲得。議員定数109を88に削減する条例を可決した。しかし、定数削減で1票の格差が拡大したことを理由に今年3月、自民党が一部選挙区を合区する区割り変更を提案。野党の賛成多数で可決された。

 候補者調整を巡っては、12年の衆院選で日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が、みんなの党に合流要請した際、「選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と発言したことがある。今回も、ある維新幹部から「対象議員同士、じゃんけんで決めればいい」との声が上がっていた。【熊谷豪、大久保昂】

3698チバQ:2014/06/19(木) 23:54:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620k0000m010031000c.html
和歌山市長選:中津孝司氏が立候補表明 5氏の争いに
毎日新聞 2014年06月19日 19時09分

 和歌山市長選(8月3日告示、10日投開票)で、元農協職員で農民運動全国連合会顧問の中津孝司氏(66)が19日、和歌山市内で記者会見し、共産推薦の無所属で立候補すると表明した。

 市長選を巡っては、大橋建一市長が不出馬を表明。元市議の遠藤富士雄氏(67)▽元和歌山県県土整備部長の尾花正啓氏(61)=自民、公明、民主推薦▽元県議の浜田真輔氏(52)▽市議の芝本和己氏(45)らがいずれも無所属での出馬を表明している。

3699チバQ:2014/06/23(月) 21:05:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201406/0007078130.shtml
2014/6/23 00:47


加古川市長選 岡田氏が当選

 無所属新人5人の争いとなった兵庫県加古川市長選が22日投開票され、元衆院議員の岡田康裕氏(38)が、今期限りで退任する現職樽本庄一市長(73)が後継指名した元市教育長の石堂求氏(62)らを破り、当選した。岡田氏は兵庫県内で最も若い市長となる。同市長選が選挙戦となったのは12年ぶりで、投票率は52・49%だった。

 同市では、1960年代からの人口急増に伴う都市基盤整備や財政再建が一段落しており、子育て支援や地域活性化、不祥事があった市役所の体質改善などが争点となった。

 岡田氏は民主党公認で衆院選に2度落選した後、2009年に初当選。12年に議席を失い離党したが、再起を促す周囲の声に応え、2月下旬に市長選への立候補を表明した。

 選挙戦では「市政を市民主導に変え、自由な意見が政策に反映できる仕組みをつくる」との訴えを展開。30代という若さも追い風となり、党派を超えて着実に支持を広げた。

 石堂氏は市の行財政改革の成果を強調し、地域コミュニティーの活性化など「さらなる改革」を主張。自民党幹部や市議会最大会派の保守系市議らの支援を受けたが、2年前に市幹部が逮捕された贈収賄事件や、3月末となった立候補表明の出遅れなどが響き、支持を固め切れなかった。

 元兵庫県議の三戸政和氏(35)は「既得権益で決まる市政からの脱却」、市民団体会長の岸本勝氏(67)は統合予定の東西市民病院の存続、元市市民税課長の東田巧氏(57)は福祉向上を訴えたが、及ばなかった。(安藤文暁)


51,386 岡田康裕 38 無 新 元衆院議員 1
34,824 石堂求 62 無 新 元市教育長 0
11,163 三戸政和 35 無 新 元県議 0
8,321 岸本勝 67 無 新 市民団体会長 0
3,851 東田巧 57 無 新 元市課長 0

3700チバQ:2014/06/23(月) 21:08:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140623ddlk26010326000c.html
選挙:宮津市長選 井上さん3選 /京都
毎日新聞 2014年06月23日 地方版

 任期満了に伴う宮津市長選が22日投開票され、無所属の現職、井上正嗣さん(65)=自民府連、民主府連、公明、社民推薦=が、いずれも無所属新人の木下恵子さん(72)と福井愿則(よしのり)さん(75)=共産推薦=を破り、3回目の当選を果たした。市議選(定数16)は深夜にかけて当選者が決まった。当日有権者数は1万6411人。市長選の投票率は71・40%。

 府内の自治体で最悪の借金体質を引きずりながらも街の再生に向けた一手をどう打つか。その手法が焦点となった。井上さんは市街地湾岸に集客拠点を整備して地域経済を活性化させると主張。保育料の負担軽減や小中学校給食の完全実施なども訴えた。

 宮津商工会議所を軸に各種団体が推薦。国会議員や府議らも応援者に名を連ね、強固な組織戦を展開した。ただ、活性化の核と位置づける「宮津マルシェ」事業が迷走する中で市政批判も生じ票が流れた。木下さんは商業施設の建設計画の撤回を訴えたが知名度の低さが響いた。福井さんは公共料金の値下げなどを訴えたが伸び悩んだ。【安部拓輝】

==============

 ◆開票結果

 ◇宮津市長選=選管最終発表
当  7325 井上正嗣 65 無現

   2569 福井愿則 75 無新

   1415 木下恵子 72 無新

==============

 ◆開票結果

 ◇宮津市議選(定数16−18)=選管最終発表
当 2086 中島武文 29 無新

当 1039 松本隆 55 公現

当  930 星野和彦 48 無新

当  817 坂根栄六 36 無現

当  759 城崎雅文 43 無新

当  739 松浦登美義 55 公現

当  695 嶋田茂雄 63 無現

当  677 河原末彦 61 無現

当  598 徳本良孝 61 自現

当  542 北仲篤 51 民現

当  541 安達稔 68 無現

当  472 宇都宮綾 44 共新

当  465 福井康喜 69 共新

当  442 長林三代 56 共現

当  351 小林宣明 60 無現

当  269 谷口喜弘 61 無現

    85 梅田慈弘 77 無新

    77 立垣為良 64 無新

==============

 ◇宮津市長選
井上正嗣(いのうえ・しょうじ) 65 無現(3)

 北近畿広域観光連盟会長▽宮津高同窓会長[歴]中丹広域振興局副局長▽市助役▽立命館大=[自][民][公][社]

3701チバQ:2014/06/23(月) 21:17:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140623ddlk28010262000c.html
選挙:加古川市長選/加古川市議選 市長選、38歳・岡田さん初当選 市議選、開票深夜まで /兵庫
毎日新聞 2014年06月23日 地方版

 ◇投票率52.49%
 12年ぶりとなった任期満了に伴う加古川市長選は22日投開票され、無所属新人で前衆院議員の岡田康裕氏(38)が、前市教育長の石堂求氏(62)▽前県議の三戸政和氏(35)▽共産系市民団体会長の岸本勝氏(67)▽元市職員の東田巧氏(57)の新人4人を破り初当選した。当日有権者数は21万4010人(男10万3938人、女11万72人)。投票率は52・49%(2002年の前回市長選57・75%)だった。【高橋一隆】

 同市溝之口の岡田氏の事務所には午後8時の投票終了前から支持者が続々詰めかけた。

 当選が決まった後、岡田氏は「ここまで大きなうねりになるとは思わなかった。今はほっとしているとともに、非常に身の引き締まる思い。きょうがすべての出発点だと思っている」と話した。

 岡田氏は反市長派の一本化はできなかったものの、衆院議員時代の高い知名度を生かして、選挙戦を展開した。現職の樽本庄一市長から後継指名を受けた石堂氏に対し、財政難や汚職事件などで閉塞(へいそく)感のある市政の打開を訴えて対抗。国事業の仕分けも経験した財政通ぶりや、若さと清廉さをアピールしたことも、支持の定着につながった。

 ◇市議選、開票深夜まで
 一方、加古川市議選は、定数31に対し、新人13人を含む33人が争った。議長経験者ら重鎮が退き、新旧・世代交代の様相となった。旗揚げされたばかりの政治団体の立候補者もいて、激戦が予想されていた。

 市長選と連動して、陣営も分かれる構図の中、開票が進むにつれて新議員が次々と決まり、当選した事務所に「バンザーイ」の声が響いた。市議選の投票率は52・48%(前回は49・56%)。【高橋一隆】

==============

岡田康裕(おかだ・やすひろ) 38 無新(1)

 [元]衆院議員[歴]経営コンサルティング会社員▽衆院財務金融委員会理事▽ハーバード大院

〔播磨・姫路版〕

3702チバQ:2014/06/24(火) 21:52:41
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000005037.shtml
■「チラシの演出は過剰では?」 西宮市民でない人も…市議会で指摘
 「私はまだ十代だから、投票には行けません」「投票権がない私たちのぶんも、ちゃんと投票に行ってほしい」(チラシより)

 選挙への投票を呼びかける、若い女性の写真が載せられたチラシ。

 今年4月の西宮市長選挙の前に、今村岳司市長の支援団体が市内全戸に配布したものです。

 この写真の女性、実は市長の事務所スタッフで、すでに成人していて、西宮市民でもないというのです。

 この他にも「慣れ合い政治をストップして欲しい」などと、西宮市民の訴えのようなコメントが載っていますが、写真の中には西宮市民でない人物も含まれていたということです。

 問題が発覚したのは、23日の市議会。

 「チラシの演出は過剰ではないか」と議員から指摘がありました。

 「この方は大人で、大学生だと確認できました。市民の投票行動を誘導するようなウソを言って誘導するのは、倫理的に問題がある」(西宮市 大石伸雄市議)

 市の選挙管理委員会は「市長自身の経歴などを詐称したわけではないので、公職選挙法には違反しない」と説明しますが、市民に誤解を生むこの内容。

 市長自身はどう考えているのでしょうか。

 (Q.チラシに写っている人物と、メッセージに全く関係ないが?)
 「問題ないと思います。よその政党のポスターとか、たとえばメッセージがあるでしょ、『原発やめましょう』とかね。それに写真が写っているのは、その方が言ったコメントではないですね。それと同じだと思うんですけどね。それより問題なのは、そんなにみんなでマイクを持ってくることなのか疑問」(西宮市 今村岳司市長)
 (Q.女性が未成年だから投票に行けない、だから大人は投票に行ってくださいと?)
 「そこに名前も書いてないでしょ」
 (Q.何であのように書く必要があった?)
 (Q.私は未成年というメッセージは明らかに女性が話しているものだが?)
 「・・・・」

 今村市長は「未成年の言葉だからといって未成年のモデルを使う必要はなく、法的に問題はない」と話しています。 (06/24 18:03)

3703チバQ:2014/06/24(火) 22:14:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddlk28010435000c.html
選挙:加古川市長選/加古川市議選 「徹底した情報公開を」 市長選当選の岡田氏、市政刷新へ意気込み /兵庫
毎日新聞 2014年06月24日 地方版

 加古川市長選から一夜明けた23日、初当選した無所属新人で前衆院議員の岡田康裕氏(38)が「財政、事業などでの徹底した情報公開で、職員モラルも高まると考えている」と、市政刷新への意気込みを語った。【高橋一隆、姜弘修、岸川弘明】

 同日、当選証書を受けた後、市役所で記者会見した。最優先で取り組む施策については、市事業の効率化へ選定作業を進めるため、事業仕分けを急ぐ方針を示した。加古川をまたぐ新大橋の建設(現在、調査費のみ)については「交通網は重要。前向きに検討する」との表現で整備を進める考えを示した。

 また、選挙を振り返って「民主党を離れ無所属となったことで保守層の方々の評価もいただけたと思う」を話した。一方、「市長選後に衆院選を考えているのでは、とのご意見をよく頂戴した」とし、「腰を据えて市長をさせていただき、2期、3期とやらせていただけるなら、続投したい」とくら替え批判を打ち消した。

 定数31人に対し33人が争った市議選は23日未明にようやく新たな顔ぶれが出そろった。

 ◇相次ぐ不祥事改革に期待
 12年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う加古川市長選は、岡田氏が現職の後継指名を受けた前市教育長の石堂求氏(62)との事実上の一騎打ちを制した。想定外ともいえる大差は、改革への期待の表れともいえる。

 市では2012年の病院統合汚職事件で当時の企画部長が逮捕され、上司の副市長が辞任。また、市民の個人情報を職員が探偵業者に売るなどの不祥事もあった。いずれも、捜査での表面化だったため、市民の間では、自浄能力の低さへの批判が出ていた。選挙では国事業の仕分けも経験し、若さと清廉さの感じ取られる岡田氏に、市政刷新を期待する声が結集された形だ。

 石堂氏は、3月に教育長を退任し、活動に出遅れはあったが、最終日には自民党幹事長の来援も受け盤石の態勢で臨んだ。しかし、元市幹部として、市への不信感を最後までぬぐい切れなかった。敗戦後、樽本庄一市長は「後継指名ということを無理矢理押し付けたことが、このような結果になったのかもしれない」と市政批判が逆風になったことを暗に認めた。

一方、市長選に5人が立候補したのは1974年以来のことだったが、投票率は52・49%(2002年の前回市長選57・75%)と伸び悩んだ。「誰がなっても同じ」の声も聞かれ、行政と市民との距離は遠い。岡田氏は改革を現実のものとするため、行政の長としてこれまでの庁内の思考とは一線を画した舵取りが求められる。【高橋一隆】

==============

 ◆開票結果

 ◇加古川市長選=選管最終発表
当 51386 岡田康裕 38 無新

  34824 石堂求 62 無新

  11163 三戸政和 35 無新

   8321 岸本勝 67 無新

   3851 東田巧 57 無新

==============

3704チバQ:2014/06/24(火) 22:14:48
↑ 市議選結果省略

3705とはずがたり:2014/06/25(水) 12:52:47
独善的で他派を取り込もうとする配慮が全くないままこじれちゃったからなぁ

大阪維新の会3府議が離党届 都構想めぐり執行部批判
共同通信 2014年6月25日 11時22分 (2014年6月25日 12時08分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140625/Kyodo_BR_MN2014062501001295.html

 離党届の提出に向かう大阪維新の会の(左から)沢田貞良、堀口和弘、小林雄志の3府議=25日午前、大阪府庁
[拡大写真]

 日本維新の会傘下の政治団体「大阪維新の会」に所属する堀口和弘氏(43)ら大阪府議3人が25日、離党届と府議会会派の離団届を提出した。停滞する大阪都構想の進め方をめぐり、橋下徹大阪市長ら執行部の対応に不満があるとしている。
 ほかの2人は沢田貞良氏(46)と小林雄志氏(42)でいずれも1期目。
 大阪維新では、来春の府議選の定数削減や区割り変更に伴い、候補者調整を「くじ引き」でするよう幹事長の松井一郎大阪府知事ら執行部が提案したことへの批判の声も上がっていた。
 大阪維新は府議会議席の過半数を確保しておらず、今後、議会対応は厳しさを増す。

3706チバQ:2014/06/26(木) 00:06:33
http://mainichi.jp/select/news/20140625k0000m010168000c.html
大阪維新の会:大阪府議3人が離党 25日に届け出
毎日新聞 2014年06月25日 04時30分(最終更新 06月25日 08時25分)

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の大阪府議3人が離党することが24日、分かった。25日に府議団執行部に離党届と会派離団届を提出し、近く新会派を設立する。維新執行部の強引な手法で、他会派と大阪都構想の協議が進まないことや、維新現職が競合する来春府議選の選挙区調整などで党運営に不満があることが理由。今後、賛同者を募る。維新は府議、大阪市議の離反が相次いでおり、党勢の低下がいっそう顕著になった。

 今回、離党するのは▽堀口和弘(泉南市)▽澤田貞良(大東市)▽小林雄志(堺市北区)の3府議。いずれも1期目で、来春の府議選は無所属での立候補を検討している。

 3府議は、大阪都構想の理念には賛同するものの、大阪市を五つの特別区に分割・再編する現在の構想について、「本来の目的である周辺市を含めた広域行政のメリットが示せていない」と疑問を呈する。新会派では維新に、野党との対話路線への変更を求めるという。

 また堀口、澤田両府議は、来春の府議選から実施される新しい選挙区で、定数削減と選挙区割りの変更に伴い別の維新現職と競合。松井一郎幹事長(府知事)は「甲乙付けがたい」として、くじ引きでの候補者調整を打診したが、2人は「有権者をばかにしている」「執行部の責任回避だ」と反発していた。

 維新は2011年の大阪府議選(定数109、現在欠員4)で過半数を獲得。しかし昨年12月、府第三セクター株式の売却を巡り、造反した4府議を除名にしたほか、今年3月にも1人が離党。5月、みんなの党(1人)と統一会派を結成したものの、現在の府議団は51人と過半数を割っている。大阪市議団でも維新は第1党だが、橋下氏の出直し市長選出馬などを理由に、11年の市議選以来、2人が離党した。

 大阪都構想を巡っては、制度設計をする法定協議会の反対派委員入れ替えを維新が主張しているが、今回、維新内部から強引な手法に反旗が揚がったことで、正当性に疑問の声が高まる可能性がある。【野口武則】

3707チバQ:2014/06/26(木) 00:07:12
http://mainichi.jp/select/news/20140625k0000e010288000c.html
大阪維新の会:離党の3府議「意思決定の過程に違和感」
毎日新聞 2014年06月25日 13時33分(最終更新 06月25日 14時24分)


大阪維新の会へ離党届を提出し、記者会見する(手前から)小林雄志府議、澤田貞良府議、堀口和弘府議=大阪府庁で2014年6月25日午後0時2分、後藤由耶撮影
拡大写真 「意思決定の過程で違和感を覚えた」。大阪維新の会に離党届を提出した3人の府議は25日、府議会で記者会見し、大阪都構想を巡る執行部の進め方や党運営に不満をぶつけた。維新にとっては、都構想の制度設計を議論する法定協議会で、反対派委員排除に着手した直後の離党。執行部は寝耳に水で「勝手すぎる。背信行為だ」と怒りをぶちまけた。

 離党届を出した堀口和弘(泉南市)▽澤田貞良(大東市)▽小林雄志(堺市北区)の3府議は、記者会見で「先の選挙で支援いただいたが、期待に反したことを3人そろっておわび申し上げます」と神妙な面持ちで語った。

 法定協の野党委員排除について聞かれると、小林府議は「府民目線を失っている」と批判。来春府議選の候補者調整を「くじ引き」で決める執行部の方針に、澤田府議は「府民の思いを、ばくちに賭けることはできない」と語り、堀口府議は「政党としてのガバナンス(党内統治)も含めて、維新のみなさんには原点に立ち戻ってほしい」と呼びかけた。【山下貴史、大久保昂】

3708チバQ:2014/06/26(木) 00:08:27
http://mainichi.jp/select/news/20140626k0000m040076000c.html
大阪市議会:維新の市議に「あほう」のヤジ
毎日新聞 2014年06月25日 21時22分

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)市議団は25日、5月市議会の本会議中に所属する男性市議に向け「あほう」とのヤジが飛んだとして、床田正勝議長に事実関係を調査し発言者を明らかにするよう申し入れた。

 大阪維新市議団によると、ヤジは5月27日の本会議で大阪維新の藤田暁議員が条例改正案への反対討論中に発生。自民党議員席の付近から「違うわ、あほう」と聞こえたという。翌28日に口頭で自民党会派に確認を求めたものの、1カ月近く回答がなかった。

 ヤジを浴びた藤田議員は「非常にショックだった。申し入れを通じ、議会の不適切発言に注目が集まればいい」と語った。(共同)

3709チバQ:2014/06/26(木) 00:12:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140625ddlk26010477000c.html
選挙:府議選 京都党、来春の統一選で候補擁立へ 「京都市核の経済圏を」 /京都
毎日新聞 2014年06月25日 地方版

 地域政党・京都党の村山祥栄代表らは24日記者会見し、来春の統一地方選で、党として初めて府議選に候補者を擁立すると表明した。京都市中京選挙区選出の佐々木隆吏市議を府議選中京選挙区にくら替えさせる。更に、府内全域を対象に府議候補者を公募する。

 村山代表は、二重行政の解消や、リニア新幹線誘致や「双京構想」(皇族の一部の京都移住)などについての府市の温度差解消などを目的として挙げた。そして「今、京都は大阪経済圏の1パーツに過ぎない。京都市が核となって発展し、周辺自治体の特性を生かした京都経済圏を確立させなければならない」と訴え、「京都市は府民税全体の約58%を負担しながら、還元はそれに応じていない。京都市のために働く府会議員を作り、京都市の発展にもっと府の力を注ぐ」と述べた。府内での地域格差については「まず京都市に力を集め、その力を周辺自治体に及ぼし、京都全体が落ち込むのを防ぐ」との認識を示した。

 京都党は2010年に結党し、現在議員は京都市議のみ4人。【藤田文亮】

3710チバQ:2014/06/26(木) 00:24:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140625/elc14062520570001-n1.htm
滋賀県知事選26日告示 自公、連携確認の場 民主・海江田氏進退の試金石
2014.6.25 20:57 (1/3ページ)
 嘉田由紀子知事の任期満了に伴う滋賀県知事選が26日告示される。自民、公明両党が推薦する元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)、元民主党衆院議員の三日月大造氏(43)、共産党推薦の党県常任委員、坪田五久男(いくお)氏(55)の3新人が出馬する。「卒原発」を掲げて支持を集めた嘉田氏の後任争いは、それぞれ事情を抱えた中央政界にも影響を与えるのは必至。自民、民主両党などは7月13日の投開票に向けて総力戦で臨む構えだ。(千葉倫之、楠城泰介)

 集団的自衛権の行使容認をめぐる与党協議でギクシャクする中、自民党は滋賀県知事選を機に公明党との連携を再確認したい考え。石破茂幹事長は25日、記者団に「自公で推す知事を誕生させる」と決意を示し、直前の自公幹事長・国対委員長会談でも情勢分析に時間を費やした。

 公明党にとっても自民党に「貸し」をつくる好機で、思惑はかみ合う。だが漆原良夫国対委員長は記者団に「情勢は厳しい。こちらの候補は元官僚で『上から目線』が残る」と語り、危機感をあらわにした。

 小鑓氏は官僚時代、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の立案に携わり、政権と歩調を合わせた経済振興を訴える。追い風を期待する自民党幹部は「自民党色を前面に出した方がプラスだ」と強気だ。ただ、敗れれば政権へのマイナスになりかねない。党執行部は全国会議員の現地入りを呼びかけ、国政選並みの手厚い体制で臨む。

 一方、三日月氏は無党派層に支持を広げるため、あえて政党推薦を受けない方針。しかし民主党の海江田万里代表は24日の両院議員総会で「なんとしても当選につなげてほしい」と党所属議員に協力を呼びかけ、告示前から中堅・若手議員や秘書団が連日現地入りする“挙党態勢”を敷く。

 海江田氏は4月の衆院鹿児島2区補選で日本維新、結い、生活の3党と共同で推薦した候補が、当選した自民党公認候補に肉薄したことを「野党共闘の成果」だと強調する。だが滋賀県知事選では、維新の地元支部が小鑓氏を支援し、野党の足並みは乱れている。

 こうした中、投開票後の7月下旬に過去1年間の「総括の場」を控えた海江田氏にとって、知事選の勝利は格好の「目に見える成果」になる。逆に敗れれば「海江田降ろし」が加速しかねず、進退の大きな試金石といえる。

 無党派層への浸透を狙う三日月氏は嘉田氏の後継者を自認し、同氏の後援組織に加え連合滋賀の支援を仰ぐ。ただ、政策集での「卒原発」の扱いは控えめで、電力会社の労組も加わる連合への配慮をにじませている。嘉田氏の後援組織には「卒原発」の支持者が多く、民主党を含めた組織の結束が課題となりそうだ。

3711チバQ:2014/06/26(木) 07:15:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140626ddm005010154000c.html
選挙:滋賀県知事選 きょう告示 自公、「脱原発」警戒 民主、政党色出せず
毎日新聞 2014年06月26日 東京朝刊

 任期満了に伴う滋賀県知事選が26日に告示される。滋賀県は関西電力大飯原発のある福井県に隣接しており、自民、公明両党は選挙戦を通じ「脱原発」の機運が再燃すれば、安倍政権の目指す原発再稼働にも影響しかねないと警戒。一方、「野党統一候補」を実現できなかった民主党は、3選出馬を見送った嘉田由紀子知事の後押しに期待し、「無党派」をアピールするため側面支援に回る。【高橋恵子、影山哲也】

 選挙戦は自民、公明両党が推薦する元経済産業省官僚の小鑓隆史氏、嘉田氏の支援する前民主党衆院議員の三日月大造氏、共産党推薦の党県常任委員の坪田五久男氏の新人3人による争いになる見通し。7月13日に投開票される。

 自民、公明両党の幹事長・国対委員長は25日、東京都内で会談し、県知事選の勝利に全力で取り組む方針を確認した。自民党の石破茂幹事長は「嘉田県政後の選挙で、自公両党の推す知事を誕生させる」と記者団に強調。自身も26日に滋賀入りし、応援演説に駆け回る予定だ。

 自民党はすでに党職員や国会議員秘書を現地に派遣し、県内の企業・団体を強く締め付けている。党幹部は「党独自の世論調査は4対3で小鑓氏が上回っている」と自信を示す。しかし、衆院当選4回を数える三日月氏が知名度で勝っており、与党は県連組織の引き締めに躍起となっている。

 一方、民主党は当初、4月の衆院鹿児島2区補選と同様、滋賀県知事選でも維新、結い、生活各党などとの野党共闘を模索した。しかし、民主党の党勢が回復しない中、嘉田氏の後継指名を受けた三日月氏陣営が「党は前面に出ないでほしい」と要請。三日月氏は民主党を離党し、できるだけ政党色を薄めて無党派層に支持を訴えている。

 このため、告示日の26日は海江田万里代表、大畠章宏幹事長ら民主党幹部は現地入りせず、応援に入るのは馬淵澄夫選対委員長や、三日月氏に近い中堅・若手議員だけ。大畠氏は19日の記者会見で「党ができることを迷惑をかけない形でやる」と苦しい対応を余儀なくされている。

 野党の対応は割れている。維新は自主投票を決めたものの、県総支部は小鑓氏を推薦。7月に分党を控えていることもあり、橋下徹氏のグループの松野頼久国会議員団代表は25日、記者団に対し知事選について「党は見守るということだ」と述べるにとどめた。

==============

 ◇予想される顔ぶれ(50音順)
小鑓隆史(こやり・たかし)47 元経産省官僚 無新=[自][公]

坪田五久男(つぼた・いくお)55 共産党県役員 無新=[共]

三日月大造(みかづき・たいぞう)43 元衆院議員 無新

3712チバQ:2014/06/26(木) 19:43:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140626ddf007010021000c.html
選挙:滋賀県知事選 原発論戦は低調 与野党、国政選並み態勢
毎日新聞 2014年06月26日 大阪夕刊

 26日告示された滋賀県知事選は、嘉田由紀子知事の引退を受けて新人3人が立候補し、事実上国政の与野党が対決する構図になった。各党は来春の統一地方選をにらんで幹部らを送り込み、国政選挙並みの態勢で臨む。滋賀は原発が集中する福井県に隣接するが、原発を巡る論戦は低調だ。 3人はそれぞれ大津市中心部で第一声を上げた。小鑓(こやり)隆史氏は「滋賀に活力を取り戻す」と主張。坪田五久男(いくお)氏は「命と暮らしを守る県政を実現する」と強調した。三日月大造(たいぞう)氏は「草の根自治の伝統を守る」と訴えた。

 焦点は嘉田票の行方だ。嘉田氏は2010年の参院選と同日だった前回選で、当時の政権与党の民主と共闘。過去最多の約42万票を獲得して圧勝した。

 嘉田県政と対決してきた自民県連は3月に小鑓氏を擁立。自民は国との連携の必要性を主張し、福島・沖縄県知事選と並ぶ重要な選挙として、党を挙げて全面支援する。告示前から党幹部が続々と応援に入り、第一声には石破茂幹事長が駆け付けた。

 坪田氏は消費増税や集団的自衛権の行使容認反対を訴え、安倍政権を批判。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)も反対の立場で農業関係者への浸透を狙う。共産党幹部も応援に入る予定だ。

 民主は嘉田氏と候補一本化に向けて水面下で調整してきた。嘉田氏は5月になって、自らの引退と三日月氏支援を表明。民主を離党した三日月氏は、政党色を出さず、嘉田票の取り込みを図る。選挙戦では嘉田氏と二人三脚で支持を訴える。

 一方、原発問題では対立軸が明確になっていない。

 小鑓氏は「依存度を減らすのは当然だが、再稼働を判断するのは国だ」と争点にしない考えだ。坪田氏は「他の候補は再稼働を事実上容認している。即時ゼロを掲げるのは私だけ」と強調。三日月氏は嘉田氏が掲げた「卒原発」を引き継ぎ、再稼働は「立地自治体並みの権限なしでは認めない」と訴える。【加藤明子】

3713チバQ:2014/06/26(木) 22:35:12
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201406/0007087814.shtml
2014/6/25 07:00


宝塚市議会議長に不信任案 人事に関与?本人は否定 
 宝塚市議会の北山照昭議長が市職員の人事に関与するような行動をしたとして、市議会4会派の議員らが25日、北山議長に対する不信任決議案を議会運営委員会に提出した。26日の本会議で採決される。

 決議案は、3月31日付の前上下水道事業管理者の退職に関して、北山議長から中川智子市長に要望などがあり、市職員の人事への関与を戒めた政治倫理条例の基準に反する行動をとったとしている。

 6月定例会の一般質問で、人事について要望があったか問われた中川市長は「人事は専権事項で私が決めたが、要望か提言か意見か判断はつきかねるが、そのようなことはあった」と答弁していた。

 一方、北山議長は、この日の会派代表者会で、市長と面会したことは認めた上で、職員態勢について尋ねられたため、上下水道局の経営や配水池にボートが放置されていた事件などの問題点を挙げ、「状況を把握して判断しないといけない」と答えた‐と説明。人事への関与は否定した。

 北山議長は10期目。昨年の6月定例会から議長を務めている。

(田中真治)

3714名無しさん:2014/06/27(金) 23:47:46
強引手法、裏目に 維新府議3人離党へ 法定協問題で亀裂

産経新聞 6月25日(水)15時27分配信
記者会見で大阪維新の会からの離党理由などを説明する小林雄志、沢田貞良、堀口和弘の3府議(左から) 
=25日午後、大阪市中央区(写真:産経新聞)

 大阪都構想の議論が停滞する現状を打開しようと打って出た維新の“奥の手”が裏目に出た。
大阪維新の会の大阪府議3人が25日に離党届を提出した問題。3人は、都構想の制度設計を話し合う
特別区設置協議会(法定協)から反対派メンバーを排除するという強引な手法に不満を募らせていたという。

 「都構想という山登りの頂点は一緒だが、ここへ来て登るルートは変わってしまった」

 離党届提出後の会見で、沢田貞良氏は苦渋の表情を浮かべた。離党を決意したのは前日夜と明かしたが、不満は以前から鬱積していたという。
法定協から反対派メンバーを入れ替える手法について違和感を持ったという沢田氏は「何でもかんでも強引に進めていいのか。傲慢だ」と苦言を呈し、
堀口和弘氏も「数の横暴であってはならない」と執行部を批判した。

 決断に追い打ちをかけたのは、来春の府議選の選挙区調整だ。維新の現職府議同士が5選挙区で競合するため、幹事長の松井一郎知事がくじ引きで
候補者を決めることを提案。堀口氏は「市民に対する侮辱だ」と憤りをあらわにし、離党を決意するきっかけになったことを明かした。

 今後3人は新会派を結成し、無所属で活動する方針だが、他会派と合流すれば議会運営委員会(議運)で過半数を失う可能性もあり、
維新が描いていた議運でのメンバー入れ替えが阻止される可能性もある。

3716チバQ:2014/06/29(日) 22:12:17
http://news.livedoor.com/article/detail/8987375/

産経新聞
2014年06月28日12時33分 党員でないのに「維新」のロゴを無断使用 神戸市議を書類送検
 昨年の神戸市議補欠選挙で、日本維新の会の政党名などを無断で政治活動に使ったとして、維新県総支部に告発されていた同市東灘区選出の栄木真由美市議(38)=自民党神戸=について、東灘署が公職選挙法違反容疑で神戸地検に書類送検していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

 送検は26日付。

 書類送検容疑は、平成25年10月の同補選の選挙活動中、党員でもないのに、維新の政党名やロゴマークを印刷した政治活動用のチラシやポスターを無断で使ったとしている。

 栄木市議は25年7月、県議垂水区選挙区補選で維新公認で立候補し落選。同10月の神戸市議補選でも維新に公認申請したが、最終的には無所属で初当選した。

3717チバQ:2014/06/29(日) 22:16:25
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406/2014062800191&amp;g=pol
都構想、維新と野党の対立激化=反対派委員を交代−背景に来春の統一地方選・大阪
 地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が掲げる「大阪都」構想をめぐり、大阪府議会、市議会で、維新と、自民、民主系など野党会派の対立が激化している。維新は知事、市長と府・市議でつくり、都構想の制度設計を担う法定協議会(法定協)から反対派の野党委員の一部を外したが、野党は法定協会長に辞任を要求し対抗。構想自体の議論をよそに、駆け引きが続く。
 法定協は、都構想の設計図に当たる「協定書」を作成するため昨年発足。しかし、この1月、大阪市廃止後に設置する特別区の区割り案の絞り込みをめぐり、維新と他会派との協議が決裂し、以降開かれていない。
 維新は協定書の早期作成に向けて法定協の過半数を握るため、都構想反対派委員の入れ替えを決行。府議会の議会運営委員会で過半数を占めているのを活用し、自民党、民主系府議2人を維新府議に入れ替えることを同委で27日に賛成多数で決定した。維新はこれで法定協の定数20人中、採決に加わらない会長を除いて11人を占めることになり、7月初めにも法定協を再開させる。
 これに対し野党は、法定協委員の「恣意(しい)的な入れ替え」(自民府議)を阻止する条例をつくろうと、臨時府議会の招集を維新幹事長でもある松井一郎知事に要求。法定協の浅田均会長(維新府議)の辞任も求めた。市議会で、維新の法定協委員をはじき出す対抗策も浮上する。
 対立激化の背景には、来年4月に統一地方選による府議選、市議選を控えていることがある。両議会ともに最大会派だが、過半数には満たない維新は、協調的だった公明党の賛同を得て協定書を可決した上、今秋に住民投票を実施して来年4月には大阪都に移行する戦略だった。だが、法定協決裂を契機とした3月の出直し市長選以降、公明党は対決姿勢に転換。戦略は「完結できない状態」(知事)に陥り、来春の選挙に勝利して実現させる路線に変更した。
 維新はそのためにも、都構想の設計図を有権者に示す必要がある。橋下氏も「次に転んだら起き上がれない」と、統一選を最終決戦と見据える。
 一方他会派は、今回の委員入れ替え劇をとらえ、「(入れ替えは)本会議を開いて、きちっと全体の意思を確認すべきだ」(公明府議)、「数の力に頼った横暴」(民主府議)と、維新の強引さを際だたせようとしている。(2014/06/28-15:30)

--------------------------------------------------------------------------------

3718チバQ:2014/06/30(月) 07:33:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140630/shg14063002080002-n1.htm
お願いサンデー、滋賀県知事選 党中央来援、嘉田知事も…戦術さまざま
2014.6.30 02:08
 3新人が立候補した知事選は29日、日曜日を迎え、元内閣官房参事官の小鑓隆史氏(47)=自民、公明、維新県総支部推薦▽共産党県常任委員の坪田五久男氏(55)=共産推薦▽元民主党衆院議員の三日月大造氏(43)−の各陣営とも人出の多い商業施設などをねらって舌戦を展開。小鑓、坪田両氏は推薦を受ける党中央から来援を迎えた一方、政党推薦を受けない三日月氏は共闘態勢にある嘉田由紀子知事の応援を得るなど、それぞれの戦術で支持を呼びかけた。

 小鑓氏は、草津市のJR草津駅前を出発したあと、同市内の大型商業施設や栗東市内のスーパーで遊説。経済施策などを訴えた。自民党衆院議員の西村康稔・内閣府副大臣が応援に駆けつけ、「安倍政権が自信を持って送る、実力のある候補者です」とPRした。

 坪田氏は大津市北部を重点的に巡回した。住宅地に選挙カーを走らせながら、午前中は保育園や診療所など、午後には家族連れが多い量販店で演説し、生活中心の予算配分を強調。来援した共産党国会対策委員長の穀田恵二衆院議員は「原発ゼロ」などを訴えた。

 三日月氏は、朝一番に大津市内の地域行事に参加。そのあと市内をくまなく回りながら、午後からは量販店などで演説を重ね、観光や交通などの施策を訴えた。夜の個人演説会には嘉田知事が応援弁士として加わり、三日月氏への支持を呼びかけた。

3719チバQ:2014/06/30(月) 23:17:50
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201406/0007101962.shtml
2014/6/30 19:31


野々村県議の政務活動費問題 他会派「本人が説明を」
 兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47)=無所属、西宮市選出=が2013年度、計195回にわたり東京都や福岡市などを訪れ、政務活動費として計約300万円を支出していた問題で、県議会の各会派からは不自然な支出に対し、野々村氏本人の説明を求める声が相次いだ。


 30日に公開された政務活動費の収支報告書によると、野々村氏は2013年度、東京都、福岡市、豊岡市、兵庫県佐用町の4カ所を計195回訪れ、「要請陳情等活動費」として計301万5160円を支出。報告書には領収書などの添付がなく、現地での活動の記載もなかった。

 自民党の石川憲幸幹事長は「訪問したのであればその内容が分かる資料を提出すべきだ。領収書がない場合でも訪問した場所や目的などの記載が必要であり、会派では徹底している」と話す。

 野々村氏はJR城崎温泉駅(豊岡市)だけで106回訪問したことになり、民主党・県民連合の石井秀武幹事長は「個人の使い道にコメントする立場にないが、これだけの回数は考えにくい」と指摘。公明党・県民会議の野口裕団長は「議会の情報公開や透明化を進める中でこうした疑惑が生じたことは遺憾。議員個人の問題とせず、議会としても厳格に対応していく」としている。

 共産党の練木恵子団長は「税金を使っている以上、誰と会い、どんな話をしたのか、何の調査だったのか説明責任を果たすべきだ」と注文した。

(三木良太、岡西篤志)

3720チバQ:2014/07/01(火) 21:34:46
http://mainichi.jp/select/news/20140701k0000m020158000c.html
大阪都構想:法定協委員が欠員に 市議会野党が再開阻止
毎日新聞 2014年07月01日 02時30分

 大阪都構想の制度設計をする大阪府市の法定協議会再開を阻止するため、市議会野党4会派が、市議から選出する委員8人全員を欠員とする方針を固めたことが分かった。法定協の開催は規約で、会長を除く委員19人(首長2人、府市両議会議長2人、府市議15人)の半数以上の出席が必要。自民市議が務める市議会議長と、府議会の公明の委員2人は法定協を欠席する見込みで、計画が実現すれば、出席者は大阪維新の会の首長2人と府議会議長、府議5人の計8人となり、法定協は開けなくなる。

 維新が6月27日の議会運営委員会(議運)で府議会の自民、民主委員2人の入れ替えを強行したことへの対抗措置。

 法定協は7月3日に開かれる見通し。それまでに市議会野党は、過半数を持つ市議会の議運を開き、欠員とすることを決める方針。野党会派の1人は「異常な法定協に委員は出せない」と話した。

 ただ、維新がさらなる対抗策として公明府議2人を維新に入れ替えると、維新の委員は10人となり、維新の単独で法定協を開催することが可能になる。

 市議会野党会派は30日、臨時議会開催を橋下徹市長(維新代表)に7月1日に求めることを決定。府議会野党の方針と同様に、法定協委員を会派構成で選任する条例案を提出し、可決させたい意向だ。【山下貴史、茶谷亮、寺岡俊】

3721チバQ:2014/07/02(水) 21:29:59
http://mainichi.jp/select/news/20140702k0000e010288000c.html
大阪維新の会:3府議の会派離脱認めず 議運過半数維持へ
毎日新聞 2014年07月02日 15時00分

 大阪維新の会は離党届を出した大阪府議3人について、府議会会派からの離脱を今月いっぱい認めない方針を固めた。離脱を認めて会派勢力が変わり、維新が府議会運営委員会(議運)で過半数を割ると、大阪都構想の協定書(設計図)作りが難航する。協定書ができるまで会派に留め置き「頭数」を維持する狙いだ。3人は議員活動が制約されるとして反発している。

 堀口和弘、澤田貞良、小林雄志の3府議は、6月25日に離党届と維新府議団からの離団届を維新に出した。しかし、府議会の慣例で、会派が決めない限り離脱は認められず、新会派も設立できない。

 維新関係者によると、3人の離脱を認めないのは会派勢力が変わるのを避けるため。3人が無所属の会(4人)などに加え、他の少数会派と統一会派を組んだり、さらなる離党者が出たりすると、維新は議運で過半数を割る可能性がある。

 議運は、都構想の協定書をとりまとめる法定協議会の委員構成などを決めており、過半数を失うと、維新が今月中を目指す協定書作りが難しくなる。

 一方、離脱が認められないと、3人は今月中に開催予定の臨時府議会で新会派としての議会質問ができない。政務活動費の会派枠(議員1人当たり月8万5000円)も維新に引き続き支払われ、3人には入らない。

 維新は昨年12月に造反した府議4人、3月に離党届を出した府議1人に関しては即時に除名している。維新代表の橋下徹大阪市長は今回の3人について「単に議員を続けたいだけ。いなくなった方が維新にとってプラスだ」と語っていた。

 3人は党の処分を先延ばしにする維新の対応について「ご都合主義のダブルスタンダードだ。離党ドミノを警戒し、我々を見せしめとして利用している」と批判している。

 会派離脱を巡っては国会でも、みんなの党が昨年12月に分裂した結いの党のうち、比例選出議員の会派離脱を1カ月以上認めず、結いの江田憲司代表が「(結社の自由を保障した)憲法違反だ」と反論した。【熊谷豪】

3722チバQ:2014/07/02(水) 21:39:23
>>3719
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007105050.shtml
2014/7/1 21:11


野々村県議が会見 支出の正当性強調 政務活動費問題【動画】
 兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)=無所属、西宮市選出=が2013年度、豊岡市など遠方を日帰りで195回訪問したとして、政務活動費(政活費)から約300万円を支出していた問題で、野々村氏は1日、県議会で会見し、「精力的な議員活動の結果」などと支出の正当性を強調した。一方、訪問先などについては「公表しないという前提で政策教授や意見交換をしてもらっている」として説明を拒んだ。(三木良太、岡西篤志)


 野々村氏は13年度の政活費収支報告書で「要請陳情等活動費」として、豊岡市など4カ所を日帰り訪問した往復の切符代だったと報告。領収書の添付や現地での活動を示す記載は一切なかった。

 野々村氏は会見で、195回の訪問を「全て行った」「うそや偽りはない」と明言。東京都と福岡市には新幹線、豊岡市と兵庫県佐用町には特急を利用し、グリーン車がある場合は全て利用したと説明した。経路や金額の根拠などについては「無頓着なので覚えていない」と話した。

 領収書を添付しなかったことについては「自動券売機で領収書を発行できることは(記者の指摘で)初めて知った」などと釈明。また、訪問先や相手の人数、現地での活動内容を再三問われても「公表しないという前提がある」と繰り返し、説明を拒否し続けた。

 野々村氏をめぐっては、初当選した11年度や12年度にも同様の支出を繰り返していたことが明らかになっている。野々村氏は「(領収書添付がないなど)報告書には不備があった」とした上で「議会事務局と相談し、(11年度からの)報告書の訂正と返納を進める」との考えを示した。ただ、返納する額については言及しなかった。

 この日の会見は3時間以上に及び、野々村氏が説明中に号泣する場面もあった。

3723チバQ:2014/07/02(水) 22:36:18
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007102648.shtml
2014/7/1 07:10


市議が住所録無断譲渡 町内会役員に責任押しつけ 加古川
 兵庫県加古川市会議員が、町内会が管理する住所録を知り合いの古紙回収業者に無断で渡した上、その責任を逃れるため、住民集会で町内会役員を身代わりに謝罪させていたことが30日、関係者らへの取材で分かった。住所録が営業活動に使われて発覚し、住民らに追及された議員は1カ月後にようやく自分が業者に渡したことを認めた。

 同市尾上町池田町内会の顧問を務める自民党6期の岩城光彦議員(65)。住所録には6人の自宅、携帯の電話番号が記されていた。

 関係者らによると、岩城市議は今春、知人で町内会役員の40代男性から住所録を受け取り、古紙回収業者にファクスで送信。業者から営業活動を受けた住民らから町内会に苦情が相次いだ。

 住民集会が5月末に開かれ、役員の男性は「自分の管理が不十分だった」と辞職届を出し謝罪したが、出席者に経緯を問いただされ、岩城市議の関与が浮上。6月中旬、集会に呼び出された岩城市議は「2人で送った」などと説明していたが、5度目となる同月24日の集会で「自分が一人で送った」と認めた。

 岩城市議は取材に「業者とは昨年、操業のあいさつで知り合ったが、(名簿を渡した見返りに)金銭は受け取っていない」と釈明。役員の男性は「(市議に)頼まれてかばった。止めるべき責任もあったので自分が謝れば場が収まると思った」と話していた。

 岩城市議は6月22日投開票の市議選に立候補していない。任期は7月24日。(井上太郎)

3724チバQ:2014/07/02(水) 22:40:09
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140702/waf14070220450025-n1.htm
兵庫県議、3年間で345回日帰り出張 号泣釈明も詳細説明拒否
2014.7.2 20:45 (1/2ページ)[westセレクト]

1日の記者会見で、記者の質問を聞く野々村竜太郎兵庫県議=神戸市
 兵庫県議会の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が初当選後の平成23〜25年度の3年間で、県内をはじめ東京や福岡などに計345回日帰り出張した「切符代」として、政務活動費から約780万円を支出していたことがわかり、梶谷忠修(ただお)議長は2日、野々村氏に「説明責任があることを肝に銘じ、説明できないものは返還すること」などと注意した。収支報告書には具体的活動の記載がなく、領収書もなかった。

 野々村氏は1日に会見したが、号泣しながら「天に誓って嘘偽りはない。意見交換など精力的な活動の結果だ」と、時折声を張り上げて釈明。しかし、移動の経路については「記憶にない」と答え、出張先での活動内容や面会相手も「公開しない約束をしている」と説明を拒否した。

 収支報告書の添付書類によると、25年度は兵庫県内で、自宅のある西宮市から約100キロ離れた豊岡市に106回、佐用町に62回出張。福岡市には16回、東京都内に11回出張し、すべて日帰りで鉄道利用だった。約10日間にわたり東京と福岡を1日おきに繰り返し出張したとする月もあった。

 出張回数は他の県議に比べ突出して多く、1カ月に8〜21回の出張を繰り返し、1週間以上連続して出張を続けた月もあった。国会議員への陳情などに使う要請陳情等活動費として計上していたが、他の県議は最大約33万円だった。

 野々村氏は現在1期目。大阪府立北野高校から関西大法学部に進み、兵庫県川西市職員を経て、23年4月の県議選で初当選した。

3725とはずがたり:2014/07/03(木) 14:31:26


2014年07月02日
兵庫県議会・野々村竜太郎議員の号泣会見がヤバすぎる!政務活動費不正支出問題で潔白主張、嘘泣きと朝鮮飲みを披露www(画像・YouTube動画あり)
http://www.akb48matomemory.com/archives/1005299258.html

3726チバQ:2014/07/03(木) 19:27:26
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/07/03/0007110830.shtml
橋下市長 高校先輩の“号泣県議”に皮肉2014年7月3日


号泣会見を行った野々村県議

拡大写真はこちら  大阪市の橋下徹市長(45)が3日、大阪・北野高校の先輩で、自身の不自然な政務活動費の使途に関する釈明会見で壮絶に号泣した兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)に関して「なんで、メディアはあそこ(会見)でもっと突っ込まないんですか」と述べた。

 大阪市役所で開いた定例会見で記者団の質問に答えた。

 野々村議員に関して問われると「あっ、僕の先輩だって話ですね」と反応。日頃からなにかとバトルを展開している記者団に「ここのメンバー、向こう(兵庫に)行って、いつも僕に言うみたいに突っ込んでくださいよ」とニヤリ。続けて「僕も泣いたら許してもらえるんですかね」と語り、笑いをとった。

 11年の兵庫県議選の記録をみると、野々村氏は「西宮維新の会」の所属で立候補。当時から橋下氏が率いた大阪維新の会とは無関係で、橋下市長は「西宮維新の会と言って当選してますが、全く維新の会と関係ありません」と明言。野々村氏が当時、維新の大阪都構想のキャッチフレーズ「ワン大阪」に似た「ワン西宮」を使用していたとして、橋下氏は「はじめから西宮はひとつじゃないですか」と突っ込んだ。

 当時、橋下市長の後援会に、野々村氏から応援演説の依頼が複数回あったが「丁重にお断りした」という。

 野々村氏の政務活動費問題を巡っては、2013年度に、東京都、福岡市、兵庫県豊岡市、同県佐用町の4カ所を日帰りで計195回訪問したとして、政務活動費から計約300万円を支出する不自然な使途が判明。収支報告書に具体的な活動記録は記載されておらず、領収書の添付もなかった。

 1日に開いた釈明会見でも、訪問相手は約束があり明かせない旨の説明などを繰り返し、釈然としない説明に終始。途中で号泣し「この日本を…グァァァァー!世の中を変えたいッ!」「もう一生懸命、少子化問題、高齢…グァァァァー!」と、鳴き声ともわめき声ともつかぬ大声をあげ、机をバンバンと叩き、記者団に「あなたには分からないでしょうね」と“逆ギレ”する場面も。この様子が、テレビニュースやネット動画などで流れ、視聴者をあ然とさせている。

3727チバQ:2014/07/03(木) 20:31:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000026-nkgendai-ent
「ウァー!」号泣会見の野々村県議は“奇行”で知られた有名人
日刊ゲンダイ 7月3日(木)16時2分配信

野々村県議のブログから
 これで県議会議員とは呆れる。政務活動費の不正使用疑惑が浮上した野々村竜太郎兵庫県議(47=無所属、西宮選出)が1日、泣きわめき取り乱す前代未聞の大荒れ会見を開いた。米国ほか、英、仏、伊などのメディアでも報じられている。

 野々村県議は2013年度の政務活動費として約300万円を使っていたのだ。これはほかの議員の60倍近い。収支報告書によれば、東京に11回、福岡市に16回出張し、兵庫県内も168回行き来していた。計195回分の切符代を活動費で支払っていたのだ。
 本人は会見で、「政治活動の結果」としながらも「常識から外れたとすれば返納も検討する」と訂正する意向をみせたが支出の詳細は明らかにしなかった。

「野々村県議は日帰りで豊岡市の城崎温泉駅に100回以上も行っていました。そのため、<単に温泉に行っただけちゃうの?>という声も出ています。実は議員になった当初も、活動費は通常の議員よりも多く、毎年100万円以上は使っていました。その使途も明確にしていません」(兵庫県議会関係者)

■無関係の選挙で「自分の名前」記入

 野々村県議は大阪市出身で、橋下徹大阪市長と同じ府立北野高校を卒業し、関大法学部へ入学。その後は兵庫県の川西市役所に勤め、11年の兵庫県議会議員選挙に出馬し、初当選した。本人はブログで「譲れないものは使命、結果、責任」と真面目さをアピールしている。一方で、ツイッターに「兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い」と繰り返し批判。県議会の中では“変人”とうわさされてきた。

「初出馬の際も、大阪維新の会と関係があるわけでもないのに、『西宮維新』なんて看板を掲げて当選した。維新の人気に乗っかって当選しただけでしょ。自分とは関係ない選挙でも、投票用紙に自分の名前を書くとか奇行も目立っとった。誰も関わろうとしない。こっちの言葉で言えば<アホちゃうか>ですわ」(別の議会関係者)

 こんな議員でも1万人以上が票を入れていたのだから物好きだ。
.

3728チバQ:2014/07/05(土) 09:17:16
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140705/waf14070507150002-n1.htm

【号泣県議の政務活動費疑惑】
議会事務局を再三無視 「連日の日帰り出張が不自然」と指摘を受けても 抗議は倍増、1500件に
2014.7.5 07:15 (1/2ページ)[westナビ]

記者会見で政務活動費支出の正当性を訴えて号泣する野々村竜太郎・兵庫県議=1日、兵庫県庁(牛島要平撮影)
記者会見で政務活動費支出の正当性を訴えて号泣する野々村竜太郎・兵庫県議=1日、兵庫県庁(牛島要平撮影)


 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=が3年間で計345回の日帰り出張を繰り返したとして政務活動費から約780万円を支出し、釈明会見で号泣した問題で、平成25年度分の使途に関する報告書に不備がないか議会事務局が調べる年3回の中間点検に野々村氏が応じていなかったことが4日、議会事務局への取材で明らかになった。出張の具体的な目的などを記載するよう求めた2回の修正要求も無視しており、野々村氏のずさんな対応にも批判が集まりそうだ。

 議会事務局によると、政務活動費の報告書は県条例に基づき、毎年4月中に前年度の1年分を提出することになっている。領収書の未添付などの不備を防ぐため、議会事務局は正式な提出の前に年3回、報告書の中間点検を受けるよう各議員に要請している。

 25年度分の中間点検をほとんどの議員が受けていたが、野々村氏は1回も応じなかった。事務局は「あくまで事務局からのお願いなので違法性はない」として催促しなかった。

 事務局が今年4月、野々村氏から提出を受けた報告書を調べ、領収書がないままの連日の日帰り出張など不自然な点を確認。報告書を返却して出張目的などを記載するよう求める修正要求を2度行ったが、野々村氏はいずれも修正をしないまま報告書を提出したという。

 一方、議会事務局や県広聴室など県庁に寄せられた抗議や苦情の電話、メールなどは4日夕で累計1552件に達し、3日夕までの737件から倍増した。

3729チバQ:2014/07/05(土) 09:24:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140704ddlk30010387000c.html

和歌山市長選:告示まであと1カ月 各陣営、支持拡大活発に 街頭、ミニ集会、ネットでも /和歌山

毎日新聞 2014年07月04日 地方版


 和歌山市長選は8月3日の告示(同10日投開票)まで1カ月となった。3期目の大橋建一市長が昨年11月に引退を表明しており、新しい市長が誕生することになる。立候補を予定している主な陣営は、街頭や集会で支持を呼びかけている。【谷田朋美】

 ◇主な立候補予定者ら

 元市議の遠藤富士雄氏(67)は「政党などに頼らず、しがらみのない政治を目指す」とアピール。連日数カ所でミニ集会を開催するほか、支援者にあいさつ回りをして支持の拡大に努めている。

 元県県土整備部長の尾花正啓氏(61)は、自民、公明、民主各党と連合和歌山の推薦を受けたほか、多くの団体から推薦を受けて組織戦を展開。「国や県と連携し元気な和歌山を」と訴える。

 元県議の浜田真輔氏(52)は「40万人都市の復活」を掲げ、「具体的な数字目標を挙げ、市のにぎわいを取り戻す」と力を込める。ホームページなどインターネットも活用し、支持を呼びかける。

 市議の芝本和己氏(45)は若さを前面に押し出し「若い人が住みやすいところにしていく」と話す。福祉や教育政策の充実をアピール。ミニ集会や市民の意見を聞く会を定期的に開いている。

 共産党などでつくる「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」と政策協定を結ぶ農民運動全国連合会顧問の中津孝司氏(66)は同会が実施した住民アンケートを基に「市民の切実な思いに応える」と力を込める。

3730チバQ:2014/07/05(土) 10:00:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140704-00000511-san-soci

女子高生ナンパ、わいせつ三昧…27歳イケメン市議のとんだ“裏の顔”

産経新聞 7月4日(金)12時8分配信







女子高生ナンパ、わいせつ三昧…27歳イケメン市議のとんだ“裏の顔”


吉武容疑者が間借りし、女子高生とみだらな行為をした現場となったアパート(写真:産経新聞)


 史上最年少当選を果たし、期待の若手として注目された27歳のイケメン市議は、とんだ“裏の顔”を持っていた。ナンパした女子高生を自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたうえ、その動画をインターネットに投稿したとして、児童ポルノ禁止法違反容疑などで奈良県葛城市の市議が逮捕された。県警が押収したパソコンなどを調べたところ、他にも複数の少女らとのわいせつ動画を投稿していたことが判明。「制服コスプレ」などのタイトルをつけ、トイレや車内で撮影したものや、行為をライブ中継したケースもあったといい、投稿によって収入も得ていた。「市民派」として支持を集めた議会のホープの背信に市民はあきれ、怒り、ショックを受けている。

 ■偽名でナンパ、アパートに連れ込む

 あきれた行状の数々が明らかになったのは、元葛城市議の吉武昭博容疑者(27)=逮捕後に議員辞職。今年4月中旬ごろ、同県大和高田市に借りているマンションの自室で知人の女子高生=当時(17)=とみだらな行為をしたとして、5月に県青少年育成条例違反(みだらな性行為)容疑で県警に逮捕された。

 捜査関係者によると、吉武容疑者は議員になる前の平成24年秋ごろ、県内の大型商業施設で友人と一緒にショッピングを楽しんでいた女子高生を、偽名を名乗ってナンパ。その後連絡を取り合うようになり、大和高田市内のアパートなどでたびたび関係をもっていたとみられる。吉武容疑者は葛城市内の実家を「自宅住所」として市選管に届け出ていたが、同市に隣接する大和高田市のアパートも生活の拠点にしていた。

 女子高生の母親が異変に気付き、4月に県警に相談して2人の関係が発覚。調べに対し吉武容疑者は、女子高生との関係について「家には入れたが、みだらな行為をしたかは覚えていない」と当初は容疑を一部否認していた。

 しかし、その後の調べで、吉武容疑者が今年1月、インターネットのサイトにこの女子高生とのわいせつ行為を撮影した動画を投稿していたことが判明。県警は6月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの容疑で再逮捕した。動画は吉武容疑者の顔もはっきり分かるように映っていたという。

 ■行為のライブ中継も

 このサイトは会員制の有料サイトで、閲覧数に応じて投稿者に代金が払い込まれる仕組み。県警が吉武容疑者のパソコンなどを調べたところ、この女子高生とは別の複数の女性とのわいせつ動画も投稿されていた。この中には、18歳未満の少女も含まれている可能性があるという。

 しかし動画では18歳以上であることを強調しており、「18歳友達と制服コスプレ」「18歳のセフレとの制服コスプレ」などのタイトルで、室内だけでなくトイレや車の中で撮影したものもあったという。さらにユーザーに向け「リクエスト募集中」といったコメントも添え、閲覧をあおっていた。

 吉武容疑者の投稿とみられる動画は相当数に上るとみられ、わいせつ行為の「ライブ中継」をしていた疑いも出ている。調べに対し吉武容疑者は「生活費などで金が必要だったので、動画を売って金にしていた」と容疑を認めている。ただ捜査関係者は今のところ、動画撮影のため女子高生らに対価を支払っていた形跡はないとみており、撮影は「合意」だった可能性があるという。

3731チバQ:2014/07/05(土) 10:00:32

 ■子供が大好き

 吉武容疑者は昨年10月の葛城市議選(定数15)に1096票を獲得し初当選。同市会での史上最年少当選として話題を集めた。

 21年に大阪教育大教育学部を卒業後、銀行勤務を経て23年から葛城市内に小中学生向け個別指導塾「樂秀館」(現在閉鎖)を経営、自らも講師として子供たちを指導していた。現在は閉鎖されている吉武容疑者のホームページには「子供が大好き」とあり、市の未来のために働きたいという思いがつづられていた。

 市議会では厚生文教常任委員会のほか、議会改革特別委員会に所属。昨年12月議会では一般質問に立ち、市が進める新しい「道の駅」事業についての疑問点を次々と指摘。山下和弥市長に対し、「ニーズ調査もできていないし、中期計画もできていない。用地買収などを進めるには時期尚早ではないか」などと問いただしたうえ、「事業を一旦停止してニーズ調査を行い、見直しや検討をしては」と迫る場面もあった。議会をよく傍聴する住民の男性(72)は「『議会にやる気のある若い人が出てきた』と、期待は大きかった」と話す。

 ■議員報酬で足りない?

 議員報酬に加え、学習塾からの収入もあった吉武容疑者。動画投稿に関して「金が必要だった」と供述しているが、本当に金に困っていたのだろうか。

 葛城市議会事務局によると、同市議会の議員報酬は毎月37万円。議員の調査・研究活動のための政務調査費は支給されていないが、議員報酬だけでも、生活に困窮するような金額ではない。同市の実家には母親が健在で、選挙事務所は親族の家だった。大和高田市のアパートは「1K」の間取りで、家賃は2〜3万円程度だという。

 一方、学習塾について、近所の住民は「にぎわっていたという印象はあまりない。生徒の数はぼちぼちでは」といい、ほそぼそと経営していたようだ。

 捜査関係者は「現時点では、本当に金が必要だったのか判然としない」といい、動画の撮影と投稿については「単なる趣味だったのかもしれない」とみている。

 ■なぜ、そんなことを…

 葛城市は10年前、北葛城郡新庄町と当麻町が合併して誕生した。大阪府と奈良県を隔てる葛城山から二上山に延びる山脈の東麓に位置し、田畑や新興住宅街が広がる人口約3万7千人ののどかな街だ。

 今回の事件は、市議会や市民に大きなショックを与えた。同僚市議は「議員になったばかりで、市当局側と議論がかみ合わないこともよくあったが、これから勉強してがんばってもらい、『未来の担い手』にと期待されていた」と話したが、一方で「女子高生に手を出し、動画まで売るなんて。議員以前に、大人としての自覚に欠けている」と断じた。

 また吉武容疑者を知る40代の主婦は「昭博くんは小さい頃から勉強がよくできて、評判が良かった。まさか、なぜそんなことを…」と言葉を詰まらせた。

 同市議会は6月13日、吉武容疑者に対する辞職勧告を決議。吉武容疑者は弁護士を通じて辞職願を提出し、23日に全会一致で可決されたが、事件の衝撃はいまだ尾を引いている。

3732チバQ:2014/07/05(土) 16:56:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140705/shg14070502060003-n1.htm
2氏が無投票当選 滋賀県議補選2選挙区

2014.7.5 02:06


 議員辞職に伴う県議補選が4日、栗東市選挙区(欠員1)と湖南市選挙区(同)で告示された。栗東市選挙区には、無所属新人で石油類販売業の竹村健氏(48)、湖南市選挙区には、自民元職で医療法人理事長の生田邦夫氏(66)がそれぞれ届け出た。両選挙区ともこのほかに届け出がなく、いずれも無投票で当選が決まった。

                  ◇

 ■滋賀県議補欠選挙当選者

 ◇湖南市選挙区

 生田 邦夫 66自元〔3〕

 医療法人理事長・中央

                  ◇

 ◇栗東市選挙区

 竹村  健 48無新〔1〕

 石油類販売業・高野 【自】

                  ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、〔 〕数字は当選回数。肩書、現住所−の順。年齢は投票日基準の満年齢

3733チバQ:2014/07/06(日) 07:05:44
http://www.asahi.com/articles/ASG6Z3Q03G6ZPTJB005.html


三日月氏やや先行、小鑓氏猛追 滋賀知事選朝日新聞調査

2014年7月5日23時00分

 13日投開票の滋賀県知事選について、朝日新聞社は朝日放送(ABC)と共同で4、5の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)がややリードしている情勢で、元経済産業官僚の小鑓隆史氏(47)が激しく追う。共産党県常任委員の坪田五久男氏(55)は支持拡大に懸命だ。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、三日月氏は直前まで県連代表を務めた民主支持層をほぼまとめ、無党派層からも6割を超える支持を受けている。小鑓氏は、推薦を受けた自民支持層からの支持が7割ほどにとどまり、無党派層からの支持は3割ほど。坪田氏は、推薦を受けた共産支持層をほぼまとめた。

 嘉田由紀子知事の後任を選ぶ選挙戦は、隣接する福井県に集中する原発の再稼働を含むエネルギー政策などが争点。後継指名された三日月氏は、段階的に原発をなくす「卒原発」を継承するとし、政権与党が推す小鑓氏は「再稼働は原子力規制委員会の判断に委ねる」、共産党が推薦する坪田氏は「再稼働しないまま廃炉」としている。

     ◇

 〈調査方法〉4、5の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、滋賀県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1735件、有効回答は1005人。回答率は58%。

3734チバQ:2014/07/06(日) 08:45:12
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070501001525.html

滋賀県、三日月と小鑓氏が接戦 知事選情勢

 共同通信社は4、5両日、無所属3新人が争う13日投開票の滋賀県知事選を前に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。元民主党衆院議員三日月大造氏(43)と元経済産業省官僚小鑓隆史氏(47)=自民、公明推薦=が競り合い、共産党県常任委員坪田五久男氏(55)=共産推薦=が追う展開だ。

 ただ4割は投票先を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。

 三日月氏は2期務めた嘉田由紀子知事から後継指名を受け、民主党も事実上、組織的に支援。

 小鑓氏は、自民党の石破茂幹事長や菅義偉官房長官らの応援も得て県内を回る。坪田氏は共産以外の支持に広がりを欠く。

2014/07/05 20:54 【共同通信】

3735とはずがたり:2014/07/06(日) 08:50:01
県議会には証人喚問みたいな嘘ついたら偽証罪に問える様な制度はないのん??

その日、特急の大半運休…号泣県議の城崎訪問
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140705-OYT1T50051.html?from=y10
2014年07月05日 14時58分

 兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)の不自然な政務活動費支出問題で、野々村県議が同県豊岡市の城崎温泉まで日帰りで往復したとする2013年9月2日は、大雨で神戸、大阪方面からの特急のほとんどが夕方まで運休していたことが分かった。


 収支報告書には、特急料金にあたる額を記載していたが、特急での日帰りは極めて困難だった。

 気象庁などの記録では、この日未明から県内中部を中心に大雨が降り、午前中、同県丹波市で1時間に88ミリの雨量を観測。播磨、丹波、但馬の各地域で住宅計230棟以上が浸水した。

 このため、福知山方面経由で大阪から豊岡方面を結ぶ特急「こうのとり」は、始発から午後6時台にかけて、上下計15本以上が運休や部分運休した。姫路方面経由の特急「はまかぜ」も始発から午後6時台まで運休した。

2014年07月05日 14時58分

3736旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/06(日) 10:58:40
>>3733>>3734
読売は小鑓が前。

小鑓・三日月氏が横一線…滋賀県知事選情勢分析
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140705-OYT1T50126.html?from=ytop_ylist
 13日投開票の滋賀県知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。小鑓隆史氏と三日月大造氏が横一線で激しく競り合っている。
 ただ、有権者の2割弱は態度を明らかにしていない。
 小鑓氏は、推薦を受けている自民の支持層の7割以上に浸透し、公明支持層もほぼ固めた。無党派層の2割も支持する。
 嘉田由紀子知事から後継指名を受けた三日月氏は民主支持層の9割をまとめ、無党派層の5割近くから支持を得ている。
 坪田五久男氏は共産支持層の9割近くを固めた。
 調査は3〜5日、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1406世帯の中から752人の回答を得た。回答率53%。
 小鑓こやり 隆史たかし 47 無 新 (元)経産省職員〈自〉〈公〉
 坪田つぼた五久男いくお 55 無 新 共産党県役員〈共〉
 三日月みかづき大造たいぞう 43 無 新 (元)衆院議
 (届け出順、〈 〉内は推薦政党。(元)は前職を含む)

3737旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/06(日) 10:59:57
号泣兵庫県議:「出張」日に近所で買い物 事務費計上
毎日新聞 2014年07月06日 07時30分
http://mainichi.jp/select/news/20140706k0000m040114000c.html
 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=の政務活動費を巡る問題で、野々村氏が昨年4月、遠方へ出張した記録がある日に、自宅近くのスーパーで少額(1回109〜943円)の買い物を繰り返し、「事務費」に計上していたことが収支報告書の記載で分かった。県議会の「政活費の手引」では、事務費に計上できるのは文房具など事務用品代やOA機器のリース料など。同僚県議から「不自然だ」として説明を求める声が上がっている。
 政活費の2013年度収支報告書によると、野々村氏は昨年4月のうち16日間、西宮市内の自宅近くのスーパー2カ所で計19回買い物をしていた。収支報告書に添付されたクレジットカードの利用明細書に購入品目の記載はなかった。
 買い物をした日は全て出張の記録と同じ日。福岡出張の12日には2回(339円と514円)、東京出張の26日には3回(296円、306円、675円)買い物をしていた。4月以外もほぼ毎月、連日のようにスーパーで買い物をし、13年度の事務費は大量購入した切手代と合わせて計約188万円だった。
 無所属の県議は「こんな頻度で何を買うのか疑問。県民に説明すべきだ」と話した。
 一方、野々村氏が城崎温泉(兵庫県豊岡市)に出張したとする昨年9月2日は大雨の影響で、大阪、神戸方面から城崎に向かう特急電車が夕方まで運休していたことが分かった。片道約3時間かかるため夕方から日帰りするのは困難だが、野々村氏は1日の記者会見で「出張は全て日帰り」と説明している。【久保聡、神足俊輔】

3738チバQ:2014/07/06(日) 20:40:49
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140704-OYT1T50018.html
市長の後継指名者落選、副市長ら3人辞職する市
2014年07月04日 23時49分
 兵庫県加古川市の中田喜高(65)、久保一人(63)両副市長、大貫和博水道事業管理者(65)の特別職3人が3日、市役所内で記者会見し、辞職の意向を表明した。

 樽本庄一市長の退任と同じ8日付となる。

 3人は6月23日、樽本市長に辞職願を提出。今月2日に認められた。中田副市長と大貫水道事業管理者は2016年3月まで、久保副市長は18年3月まで任期を残していたが考えが固く、9日付で新市長に就任する岡田康裕氏には樽本市長から伝えられた。岡田氏も理解を示している。

 記者会見で、3人は「市長選で市長の後継指名者が落選し、3人で話し合って決めた」と説明。中田副市長は「樽本市長に選任されて副市長になった以上、市長の後継指名を受けていない人と一緒にやっていくのは筋が違う」と述べた。

 久保副市長は「岡田新市長がやりやすいと思える体制で市政運営を行った方がいい」と話した。大貫水道事業管理者は「樽本市長から『後継指名者を助けてほしい』と請われて職を引き受けた。以前から引退してもいい時期だと考えていた」と語った。

 6月22日に投開票された市長選では、3期務めた樽本市長が前市教育長の石堂求氏を後継に指名。しかし、石堂氏は元衆院議員の岡田氏に敗れた。今月8日には、樽本市長から岡田氏への業務の引き継ぎが行われる。

3739チバQ:2014/07/07(月) 22:53:04
http://mainichi.jp/select/news/20140708k0000m010102000c.html
号泣県議:議会の勧告に議員辞職を示唆
毎日新聞 2014年07月07日 22時46分

 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=が政務活動費で不自然な支出を繰り返していた問題で、県議会は7日、各会派代表者会議を開いた。野々村県議に説明責任を果たすよう求め、説明できない支出は返還した上で議員辞職するよう求める勧告を全会一致で決めた。終了後、勧告文書を受け取った野々村県議は「大変な迷惑をかけた。議員辞職を念頭に置いている」と述べたという。

 会議は全5会派の幹事長らが出席し、冒頭だけ公開された。出席者によると、「議員辞職させるべきだ」「議会として調査すべきだ」との意見が出た。議長私案として▽県民が納得できるよう説明責任を果たす▽説明できないものは返還する▽果たせない場合は速やかに議員辞職する−−という内容の勧告文が出され、全会一致で決めた。更に再発防止策として、政活費の運用手順の見直しや議長の調査権強化も決めた。

 勧告は本来、議会本会議で採決するものだが、「時間がない」として異例の代表者会議での決定に踏み切った。その後、近くで待機していた野々村県議を呼び、梶谷忠修(ただお)議長が勧告文を直接手渡した。スーツ姿の野々村県議は落ち着いた様子で、「真摯(しんし)に受け止める」と受け取った後、出席者に頭を下げて謝罪。「再調査に応じる。説明できないものは全て返還する」と話し、議員辞職を示唆したという。

 この日登庁していた丸尾牧県議(無所属)は「辞職で済む話ではない。言い分もあるだろうが、実態がどうだったのか全て明らかにしてもらう必要がある。議会の制度改善にもつなげていかなければならない」と指摘した。また、野々村県議の選挙区、西宮市に住む主婦(61)は「政務活動費は税金なので辞職するのが当然。会見でも肝心なことは答えておらず、元々議員の資質があったのか疑問だ」と話した。【久保聡】

3740チバQ:2014/07/07(月) 23:07:45
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151682
滋賀知事選 地元カンカン“通産キャリア”自民候補の発言録



2014年7月7日

自公vs民主の事実上の一騎打ちになっている滋賀県知事選。自民党候補が予想外の苦戦を強いられているのは、小鑓隆史候補のキャラクターも大きく影響しているらしい。

 京大から旧通産省に入省した小鑓氏は典型的なキャリア官僚のようだ。安倍内閣の参事官としてアベノミクスの成長戦略を担当したことを公式HPで自慢。地元マスコミ関係者と懇親会を開いた時も、上から目線で言いたい放題だったという。真偽のほどは分からないが、その時の発言が文書として出回り、地元有権者の間で大問題になっている。例えば地元町長の実名を挙げて「変なやつ」とコキおろしたり、別の市長を「やくざみたいな人」とバカにしたり、県議や市議を「別にどうだっていいんじゃないの」と見下す発言をしていたというのだ。

■名指しでコケ

 誹謗中傷は地元選出の自民党の国会議員にも及び、これまた名指しで「○○さんはセンスないなぁって思った」「○○さんには面談で<原発についてどう思いますか>って聞かれたけど、<そんなんお前よりはるかに分かってるわい>てね」と揶揄した、と書かれている。

 この文書は5月中旬に滋賀県中に広まったという。名指しでコケにされた地元の首長たちが、「今回の選挙は動かない」とカンカンになっているそうだ。

3741チバQ:2014/07/07(月) 23:08:30
http://mainichi.jp/select/news/20140707k0000e040117000c.html
号泣県議:異例の勧告、追い込まれ 「迷惑かけた」辞職へ
毎日新聞 2014年07月07日 13時57分(最終更新 07月07日 15時43分)


野々村竜太郎・兵庫県議への対応を話し合う県議会の会派代表者会議=同県議会で2010年7月7日午前11時5分、神足俊輔撮影
拡大写真 「大変な迷惑をかけた。議員の辞職を念頭に置いている」。野々村竜太郎・兵庫県議の政務活動費を巡り、7日に開かれた県議会の各会派代表者会議。最後に呼ばれて出席した野々村県議は、梶谷忠修(ただお)議長に発言の許しを得た上で、こう述べたという。

 各会派代表者会議では「議員辞職させるべきだ」「議会として徹底して調査すべきだ」との意見が出た後、「議長私案」として出された▽県民が納得できるよう説明責任を果たす▽説明できないものは返還する▽果たせない場合は速やかに議員辞職する−−ことの3点を求める勧告文を全会一致で決めた。こうした勧告は本来、議会本会議で採決するものだが、「その暇がない」として、代表者会議での異例の勧告に踏み切った。

 出席者によると、勧告決定後、近くで待機していた野々村県議を室内に呼び、梶谷議長が勧告文を直接手渡した。スーツ姿の野々村県議は落ち着いた様子で「真摯(しんし)に受け止める」と述べて受け取った後、出席者に頭を下げて謝罪。「(政活費の)再調査に応じる。説明できないものは全て返還する」と話した後、議員辞職を示唆したという。1日の記者会見で号泣したことには触れなかったという。

 この日登庁していた丸尾牧県議(無所属)は「辞職で済む話ではない。言い分もあるだろうが、実態がどうだったのか全て明らかにしてもらう必要がある。議会の制度改善にもつなげていかなければならない」と話した。

 一方、野々村県議の選挙区、西宮市に住む主婦(61)は「政務活動費は税金なので辞職するのが当然。会見の場で肝心なことは答えておらず、元々議員の資質があったか疑問に思う」と話した。

 一方、野々村県議が出張したとする城崎温泉(兵庫県豊岡市)で、旅館を経営する男性(52)は「日帰りというから、本当に来訪したのか確認できない。もっと、いい話題で多くの方々に訪れてほしい」と複雑な心境を語った。

3742チバQ:2014/07/07(月) 23:13:36
>>3733朝日 三日月氏やや先行、小鑓氏猛追
>>3734共同 三日月と小鑓氏が接戦
>>3736読売 小鑓・三日月氏が横一線
京都新聞  三日月、小鑓氏競り合う

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140706000020
三日月、小鑓氏競り合う 滋賀県知事選、坪田氏が追う印刷用画面を開く

 滋賀県知事選(13日投開票)を前に、京都新聞社は5日までの3日間、県内の有権者を対象に世論調査を実施し、これまでの取材を加えて情勢を分析した。いずれも無所属新人で、元衆院議員の三日月大造候補(43)と元内閣官房参事官の小鑓(こやり)隆史候補(47)=自民党、公明党、日本維新の会県総支部推薦=が競り合い、共産党県常任委員の坪田五久男候補(55)=共産推薦=は伸び悩んでいる。投票先をまだ決めていない人が4割に上り、情勢は今後、変化する可能性がある。

 三日月候補は民主党を離党し、政党推薦を受けていないが、民主支持層の9割近くを固め、無党派層の支持の強さが目立つ。地盤の草津市を中心に県南部でリードしている。

 小鑓候補は自民支持層の8割近く、公明支持層の9割を固めたが、無党派層で遅れをとっている。保守地盤の県北部ではリードしているが、他地域で競り負けている。

 坪田候補は共産支持層の7割に浸透しているが、他党支持層や無党派層への広がりを欠いている。地域別でも他候補に引き離されている。

 今期限りで退任する嘉田由紀子知事の2期8年の県政については「評価する」が6割を占めた。投票先を決めている人で比べると、評価する人の6割近くが三日月候補を選び、評価しない人の7割近くが小鑓候補を選ぶ傾向がみられた。

<調査方法>3〜5日に滋賀県内の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、有権者がいる1475世帯につながり、うち1009人から有効回答を得た。

【 2014年07月06日 08時17分 】

3743チバQ:2014/07/08(火) 00:06:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140706k0000m010116000c.html
滋賀知事選:政党巡り対照的戦術「推薦返上」「幹部応援」
毎日新聞 2014年07月06日 11時30分

 5日で告示から2回目の週末を迎えた滋賀県知事選(13日投開票)は、政党隠しか、政党が前面に出るかで対照的な選挙戦となっている。前民主党衆院議員、三日月大造(たいぞう)氏(43)が政党の推薦を断り、政党色を出さない方針なのに対し、元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=は、閣僚や自民党幹部らが続々と応援に入り、国政選挙並みの態勢を敷く。共産党県常任委員、坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦=は安倍政権批判を強めている。

 三日月氏を支えるのは、後継指名した嘉田由紀子知事(64)と、かつて知事を務めた武村正義元官房長官(79)だ。共に自民などが支援した現職を破って知事選に初当選した経験から「草の根自治の伝統を守る」と訴える。

 嘉田氏は2日の演説会で「心優しい、温かい滋賀県政を国からの横やりに渡してはいけない」と小鑓氏を批判。武村氏も5日、大津市の集会で「利権がどんどん生まれるのが自民党の悪い体質。そういう県政に戻してはいけない」と主張した。陣営は三日月、嘉田両氏を別行動にし、二枚看板で戦う。

 小鑓氏陣営には5日、菅義偉官房長官が来援。大津市などであった街頭演説や個人演説会で「安倍政権の最優先課題である成長戦略を作ってくれた。知事に送ってもらい、国と一緒になって改革を進めてほしい」と訴えた。

 これまで応援に入った国会議員は約90人、延べ約130回に上る。小鑓氏に同行する議員とは別に参院比例代表の議員らも滋賀入りし、建設や郵政、看護など自身の出身団体を独自に回る「自己完結」(自民党関係者)方式で票固めを狙う。3日には石破茂幹事長が自民の滋賀県議全員に直接電話して激励した。

 坪田氏は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定や消費増税を「安倍政権の暴走政治」の象徴として批判。「県民の暮らしを守れるのは私だけだ」と支持を求める。3日には共産党の市田忠義副委員長も応援に入り、「国政への姿勢を明確にしない」と他候補を批判した。

 5日は高島市の住宅地やスーパーで街頭演説。個人演説会では宮本岳志衆院議員(比例近畿)が「国の進路が問われる選挙。滋賀県民が安倍政権にノーを突き付けよう」と呼び掛けた。【加藤明子、石川勝義、村松洋】

3744チバQ:2014/07/09(水) 02:13:29
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140708/waf14070820430033-n1.htm
大阪都構想で対立激化 維新への反撃うかがう野党  
2014.7.8 20:43 (1/3ページ)

 大阪都構想をめぐり、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会と、大阪府議会、大阪市議会の自民、民主系、公明、共産の野党4会派との対立が激化する中、都構想の設計図を作る法定協議会が9日、開かれる。維新は法定協から野党メンバーを排除し、月内に設計図の完成を目指す一方、野党もあの手この手で抵抗。法定協の議事進行を担う会長ポストを握る維新に先手を打たれたものの、来春の統一地方選まで見据え、反撃の機会をうかがっている。

 

目には目を


 法定協は今月3日、維新主導で約5カ月ぶりに再開された。会長の浅田均府議(維新)の呼びかけのもと、維新が過半数を占める府議会の議会運営委員会で法定協の野党メンバー排除を決定する奇策に打って出たため、野党は従わざるを得なかった。

 野党側は、維新幹事長の松井一郎府知事や橋下市長に臨時府議会、市議会の招集を請求。“反維新連合”が過半数を占める本会議で、法定協メンバーを元に戻すための条例を制定することが狙いだ。

 維新は、臨時議会の開会前に都構想の設計図にあたる協定書を法定協で完成させる戦略を立て、松井知事は8日、自らは招集せず、25日がタイムリミットとなる維新会派の府議会議長の判断に任せる意向を表明。野党側の動きを封じる構えだが、野党側はこの動きも想定し「目には目を」と反撃のシナリオを描く。

ちらつく「伝家の宝刀」


 協定書は完成後、府市両議会での議決を得た上で、大阪市民を対象とした住民投票にかける流れを踏む。維新サイドは9月開会の定例府市議会に協定書を提案するスケジュールを描く。

 野党側の次の一手は、臨時議会で条例案を可決し、法定協の過半数を握った上で、維新単独で完成させた協定書について「審議が不十分だ」として法定協に差し戻す作戦だ。府市大都市局によると、協定書が完成しても、府市両議会の承認がなければ法定協は解散できない。

 これに対し、松井知事と橋下市長は、首長の“伝家の宝刀”である「専決処分」のカードを切る可能性をちらつかせる。専決処分は主に議会閉会中の緊急措置として、首長が議決を経ずに条例案などを決定できる非常手段だが、橋下氏は「(住民投票の実現へ)あらゆる可能性を排除しない」と含みを持たせ、野党側を牽(けん)制(せい)する。

 一方、市議会の野党4会派は、臨時市議会の開会以降、市議会を閉会させずに開き続け、専決処分を阻止する作戦もにらんでいる。

 

最終決戦へ 来るべき決戦に向け、ある野党議員は「維新だけで作った協定書の欠陥をいかに有権者に訴えるかが勝敗のポイントだ」と話す。公明府議団幹部は「野党がそれぞれの選挙組織をフル稼働して、維新の5倍は現場を回らないとあかん」と息巻く。野党は水面下で離党願望を持つ維新議員と絶えず接触し、足元からの切り崩しも図っている。

 自民府議団幹部が不敵な笑みを浮かべて語った。

 「打つ手はほかにまだある。ビンタされたら、ビンタし返すだけや」




 野党が狙い通りに戦略を進めたとしても、来春の統一選で行われる府議選、市議選が最終決戦の場となる。橋下市長も「統一選で民意を問う」と宣言。都構想の成否を左右する熾(し)烈(れつ)な争いが予想される。

3745チバQ:2014/07/09(水) 21:56:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140710k0000m010076000c.html
滋賀県知事選:「僅差」に自民焦り 集団的自衛権など逆風
毎日新聞 2014年07月09日 21時08分(最終更新 07月09日 21時31分)

 滋賀県知事選(13日投開票)が終盤を迎える中、自民党が焦りの色を濃くしている。報道各社や同党の調査では与党推薦の小鑓隆史氏と、嘉田由紀子知事が支援する三日月大造氏がいずれも僅差。自民党は9日も石破茂幹事長ら幹部が現地でテコ入れしたが、集団的自衛権の行使容認や同党議員のセクハラヤジを巡る批判も逆風になっているとみる。民主党は政党色を薄めつつ三日月氏を支援し、知事選での勝利を安倍政権への反撃のきっかけにしようと懸命だ。

 石破氏は9日、滋賀県内で企業・団体を回って小鑓陣営の引き締めを図り、野田聖子総務会長が決起集会などに出席した。石破氏は11日にも3度目となる滋賀入りの予定だ。

 「空いている人は全員滋賀に入れ」。石破氏は党幹部にこう指示した。国政選挙がない中、「事実上の与野党対決」と注目の選挙だ。自民党関係者は「五分五分の情勢で、執行部は焦っている」と話す。

 苦戦の要因として、現職の嘉田氏と前民主党衆院議員の三日月氏の知名度に加え、政府が1日に行った集団的自衛権の行使容認の閣議決定を挙げる声も目立つ。石破氏は8日の記者会見で、集団的自衛権やセクハラヤジ問題を念頭に「候補や県政以外で(選挙戦の)支持に影響が出ていることは否定しない」と認めた。行使容認に支持者の反発が根強い公明党も、支援の動きは鈍い。

 さらに滋賀は伝統的に保守地盤の弱さが指摘され、政権から転落した2009年衆院選では自民党の国会議員がゼロになった。党幹部は「今の議員は若手ばかり。県連組織にまとまりがない」と懸念する。

 一方、民主党は無党派層の取り込みに力を入れる三日月氏側の要望に沿い、海江田万里代表や大畠章宏幹事長は一度も現地入りせず、中堅・若手の側面支援にとどめている。

 党幹部は「集団的自衛権の閣議決定の前後から、三日月氏の支持が伸びて陣営が活気づいた」と話し、労組幹部は「政権批判が支持につながっている」と分析する。代表続投を表明した海江田氏は、31日にこの1年の「総括」を公表する予定だが、知事選の結果が海江田氏の今後の求心力に影響を与えるという見方もある。

 共産党は安倍政権を強く批判し、党県常任委員の坪田五久男氏の支援に全力を挙げている。【高橋恵子、影山哲也】

 ◇立候補者の顔ぶれ
(届け出順)

小鑓隆史(こやり・たかし)47[元]経産省官僚

=無新[自][公]

坪田五久男(つぼた・いくお)55共産党県役員

=無新[共]

三日月大造(みかづき・たいぞう)43[元]衆院議員

=無新

3746旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/09(水) 22:04:18
都構想、特別区の名称決定=議員総数は現状維持−大阪
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014070900837
 大阪府と大阪市を再編する大阪都構想で、制度設計を話し合う法定協議会が9日開かれ、新設する五つの特別区の名称や、各区議会の議員の総数を現行の市議会と同数にするなどの方針を決めた。都構想移行で予定していた課題の議論はほぼ終わり、今月下旬にも制度設計を盛り込んだ協定書をまとめる予定だ。
 協議会は約5カ月ぶりに再開した3日の前回同様、都構想を推進する橋下徹市長率いる大阪維新の会の委員のみ11人が出席した。
 現在の24行政区を再編する5特別区の名称は北、湾岸、東、南、中央各区。特別区の本庁舎は、現在の市本庁舎と4区役所を選んだ。このうち、新「中央」区は今の西成区役所を活用し、同区の日雇い労働者の街「あいりん地区」を将来、官庁街とする案も出された。
 特別区議会の定数は、現行の市議総数86人を維持し、各区に12〜23議席を配分。特別区の設置は、人事配置や業務の移管作業など準備期間を考慮し、住民投票の2年後を前提に2017年4月とすることを確認した。 
 橋下市長は協議会終了後、記者団に「あと1回で協定書をまとめるところまできた」と語った。(2014/07/09-20:30)

3747チバQ:2014/07/09(水) 22:36:15
http://mainichi.jp/select/news/20140709k0000m010110000c.html
松井知事:臨時大阪府議会の招集拒否へ 自治法規定に反し
毎日新聞 2014年07月08日 22時27分

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は8日、府議会が求めた臨時議会の招集を拒否する方針を決めた。総務省などによると、議会招集を首長に義務づけた地方自治法の規定に反するのは、2010年の鹿児島県阿久根市の事例以来で、都道府県では戦後初とみられる。総務省行政課は「招集しなければ首長は義務を履行しない状態になる」と話している。

 府議会(定数109、欠員4)で維新を除く議員57人は先月25日、松井知事に臨時議会の招集を要請した。大阪都構想の制度設計をする府と大阪市の法定協議会の委員選出で、維新から排除された自民などは、従来通り会派比率に応じて委員を選ぶよう定める条例案を議員提案する予定。しかし、維新は議会招集前に都構想の協定書(設計図)を完成させる方針だ。

 自治法は、定数の4分の1以上の議員の要請があれば、首長は20日以内に議会を招集しなければならないと定めている。7月15日が期限で、その7日前となる8日までの招集告示が原則となる。

 従来の自治法は首長にしか議会招集権がなく、竹原信一・前阿久根市長が議会を開かずに専決処分を繰り返して問題となった。これを受けて国は12年、首長が議会を招集しない場合は、議長が10日以内に招集するよう法改正した。

 松井知事が招集を拒否したことを受け、岡沢健二議長(維新)が今月26日までに招集するとみられる。全国都道府県議会議長会によると、改正法に基づき議長が招集する初の事例となる見通しだ。

 松井知事は8日、府庁で記者団に「(野党が提出する条例案は)議会の構成の話なので(招集は)議長に委ねたい」と述べた。ただし総務省行政課は「議長に招集権を与える法改正によって、首長の義務が免除されるわけではない」と話している。【熊谷豪、林由紀子】

 ◇拒否するのは不見識だ
 元総務相で地方自治法改正に携わった片山善博・慶応大法学部教授の話 議会招集権は形式的に首長に与えられただけで、拒否するのは不見識だ。阿久根市の問題を受けた法改正で、「招集権を議会に移すべきだ」という議論に対し、全国知事会は「拒否する不見識な知事はいない」と反対した。大阪のような例があると、議会に招集権を移した方がいいという議論になる。政局的な理由で開かないなら論外だ。

3748チバQ:2014/07/09(水) 22:55:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140709/lcl14070910400001-n1.htm
“号泣県議”が明らかにした日本の病弊
2014.7.9 10:40 (1/3ページ)

政務活動費について会見し、号泣する野々村竜太郎兵庫県議。その名は、世界に知れ渡った=2014年7月1日、兵庫県神戸市中央区の兵庫県庁(牛島要平撮影)
 サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本代表が世界ランクの順位通りの成績で決勝トーナメント進出を果たせず、メディアの報道も本当のサッカー好き向けが中心になり落ち着いてきたと思ったら、今度は7月1日に行われた兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47)による政務活動費不正流用疑惑に関する“号泣会見”一色となった。(SANKEI EXPRESS)

 野々村氏の名は、「号泣県議」として全国にとどろき、世界でも「奇っ怪な日本の議員」として知れ渡るようになった。わずか1週間ほどの短期間で個人名を社会にこれほどまで浸透させた事例は、「広告効果論」素材として最適であり、筆者のゼミでも関連の動画を10分ほど視聴し議論を試みた。


新聞も「お笑い」視点


 その際、新聞社のニュースサイトにリンクされた動画を使って議論しようとしたのだが、20人ほどの学生がみな、テレビで繰り返し流された「号泣シーン」になる前の弁明の段階から笑い転げてしまい、議論にならず、野々村氏の「一流のコメディアン」以上の才能が示された。

 学生たちは、この問題を日本の深刻な政治的病弊とはとらえず、支離滅裂の弁明と号泣を“お笑い”ととらえたわけだが、活字媒体の新聞各紙も、サイトに動画をリンクした事実からも、学生と同じ視点でこの問題を捉えたといえる。

 報道によれば、野々村氏は県会議員としての政務活動に使える費用について、昨年度だけで195回の日帰りの出張費を請求。大雨で特急列車が運休し日帰りが困難な日についても請求していた。また、通常は郵便局で別納扱いする大量郵送物も、切手を自ら購入し投函したとして、切手代を請求した。

 こうしたことが3年も続けられていたことが発覚。記者クラブから追及され、会見したわけだが、その弁明が3時間にも及んだにもかかわらず、中身といえば、「少子高齢化を防ぐための政務活動と活動内容報告の折り合いをつけてもらいたい…」などとまったく関係のないことを繰り返し、突然号泣するという、どうにも理解しがたいものであった。

 誰が見てもばかばかしい会見で、カラ出張疑惑をますます濃厚にするものであった。もし、カラ出張であれば、議員資格剥奪になっても当然だが、今回のケースが、かねてから不透明さが指摘されてきた地方議会の政務活動費の清廉化のきっかけになれば、けがの功名でもある。

 だが、問題をこの程度の顛末で終わらせてはいけない。確かに、この号泣議員はとんでもない人物のようだが、そうしたレベルの議員を選んでいる有権者のレベルも同時に問われるからである。さらには、そうしたレベルの議員が、今日の選挙のやり方では当選してしまうという日本社会の構造が問題になってくる。


整合性なき報道姿勢


 加えて、日本の内閣には官房機密費というものがあり、かつて官房長官や自民党幹事長を務めた野中広務氏(88)がテレビや講演で公言しているように、その額が年に100億円以上あり、今も存在している。それは現金で保管され、民主党政権時代も含めて、歴代首相と官房長官が好きなように使える。より具体的には内密の調査や謝礼などに使われたりしている。だが、内実は、野党も含めた国会議員の海外「出張」の餞別や、何かのお祝い事などにも使われ、政治的な「お手盛り」と「なれ合い」で消費されてきた。

 メディア報道論からいえば、今回の県議のケースは「社会部」的な事件であり、一方の内閣官房秘密費は政治部の扱いという違いがある。

 社会部は現場感覚で事件をとらえるが、政治部は有力政治家と仲良くして、「より大きな」政治動向をつかむという取材法を取る。報道メディアの姿勢に整合性がとれていないことが、社会の浄化の妨げになっているといえる。(同志社大学社会学部教授・渡辺武達)

3749チバQ:2014/07/10(木) 19:44:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140710-OYT1T50019.html?from=ycont_top_txt
滋賀知事選、自民・野田総務会長「問題は三つ」
2014年07月10日 11時06分
 滋賀県知事選(13日投開票)は最終盤を迎え、与野党が追い込みに全力を挙げている。

 読売新聞社の情勢調査(3〜5日実施)などを基にした分析では、自民、公明両党推薦の小鑓(こやり)隆史氏と民主党前衆院議員の三日月大造氏が横一線で接戦を展開。党幹部を相次いで投入するなど、国政選挙さながらの戦いとなっている。

 自民党の野田総務会長は9日、同県東近江市の企業で開いた集会で演説し、「問題は三つある。知名度の低さ。集団的自衛権の行使容認は中身がよく分からず不安だという国民の声。一部の自民党議員の失言やヤジの問題だ」と述べ、危機感をあらわにした。

 政府・自民党に対する批判が戦況に影響しているとみて、自民党は総力戦を展開する。石破幹事長は地方議員に個別に電話で発破をかけ、9日は自ら現地入りし、15か所ほどの企業・団体を回った。茂木経済産業相や小泉進次郎内閣府政務官らも応援に入った。

 公明党も幹部らが滋賀入りし、小鑓氏支援を進めている。党支持層には集団的自衛権の行使容認に慎重な声もある。行使を限定容認する閣議決定翌日の2日、山口代表が党本部で経緯を説明した様子を収めたDVDを県本部や支持母体・創価学会に回覧し、理解を求めている。

 一方、三日月氏は政府・与党との対決色を強めている。9日に同県彦根市で行った演説会では、「安倍政権は集団的自衛権の行使容認をあんなに簡単に決めるんですよ」と訴えるなど、批判票の取り込みに躍起だ。出身の民主党色を出さない「民主党隠し」に徹し、幅広い支持層に浸透を図る一方、民主党の馬淵澄夫選挙対策委員長が現地に張り付き、泉健太、津村啓介両衆院議員ら同期当選の国会議員らも相次いで駆けつけ、支持拡大に力を貸している。

 共産党推薦の坪田五久男氏も、街頭演説などを重ね、支持拡大を図っている。

2014年07月10日 11時06分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3750チバQ:2014/07/10(木) 19:51:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140710/CK2014071002000015.html
知事選応援の助っ人も三者三様
2014年7月10日

 十三日の投開票までわずかに迫った知事選候補者陣営ルポの二回目は、選挙運動を彩る応援弁士ら「助っ人」。推薦政党の著名な国会議員が連日県内入りする陣営があれば、知事経験者が奔走する陣営もあり、三陣営で特徴が現れている。

 (届け出順)

◆自民の著名議員が切り札 小鑓隆史候補

 自民党が接戦から抜け出す切り札として九日、草津、彦根両市内に投入したのは小泉進次郎復興政務官。「小鑓さんとの共通点は男親に育てられたこと」「思いやりの政治ができる」。首相を務めた父親譲りの歯切れよい演説で、聴衆を引きつけた。

 「若者や無党派層に浸透させたい」と意気込む陣営関係者。この日は野田聖子党総務会長、茂木敏充経産相らも県内で演説した。既に県内入りした石破茂幹事長らと合わせ、国政と県政の「ねじれ解消」で滋賀が活性化すると声高に訴えている。

 こうした“大物”に混じり、脱原発派の地方市議も見られる。高島市の熊谷もも市議は市内の遊説に同行。「原発は動いていなくても使用済み燃料があれば危険。まずは高島市に必要な避難道路を拡充するべきだ」と小鑓さんを後押しする。

◆共産幹部が相次ぎ登壇 坪田五久男候補

 推薦を受けている共産の幹部や国会議員らが次々と応援に来県している。

 六月二十九日には、穀田恵二・国会対策委員長が訪れ、三日に大津市内であった政談演説会では市田忠義副委員長が登壇。「知事選は安倍政権の暴走にノーをつきつける絶好のチャンス。消費税大増税にストップをかけ暮らしを守る。再稼働を許さず、滋賀県から原発ノーの声を発信する」と力を込めた。

 最終盤は十一日に辰巳孝太郎参院議員、十二日は山下芳生書記局長らが駆けつける。

 ほかにも近江八幡市出身で全国労働組合総連合議長の大黒作治議長もたびたび弁士を務め、「命や琵琶湖を守るために原発再稼働を許さない」などと訴えてきた。告示日前の六月十日にあった坪田さんの決起集会では元日弁連会長の宇都宮健児さんが講演。坪田さんと固い握手を交わした。

◆現職らの知名度生かす 三日月大造候補

 六日午前十時ごろ、大津市中心部の住宅街を走る陣営の車から嘉田由紀子知事が身を乗り出した。「嘉田県政をお支えいただいたその手で次は三日月へ」。家から出てきて握手を求めたり、訴えに耳を傾けたりする人は後を絶たず、知名度と人気の高さをうかがわせた。

 その十時間後、日野町内の演説会場でマイクを握ったのは武村正義元知事。満員の聴衆に「十年も国会議員を経験している三日月さんに安心して百四十万県民の責任を任せよう」と訴えた。武村元知事はこのほか、民主党篠原孝衆院議員(長野1区)を引き連れ、独自に集会を開いて支援を訴える。

 陣営関係者は「県内では、東京から来る閣僚より嘉田さん、武村さんのほうが人気だ」と自信満々。二人は今後もできる限り予定を空けて三日月さんの応援に入るという。

 (知事選取材班)

3751チバQ:2014/07/10(木) 20:05:11
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140710-1331806.html
兵庫県議10人に切手大量購入疑惑
記事を印刷する
 兵庫県の野々村竜太郎県議(47=無所属)が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、同じ兵庫県の県議10人が11〜12年度に政務活動費として切手を大量購入していたことが9日、分かった。無所属の丸尾牧県議(49)が兵庫県庁の会見で明かした。

 丸尾氏の“告発”によると、新たな“疑惑議員”は10人で、金額は合計329万5010円。80円切手などを2万枚(144万円相当)購入した県議もおり、野々村氏に議員辞職を迫る声の中心となった県議も約70万円分を購入していた。

 丸尾氏は「切手の領収書は不十分な要素が多くて、郵便に使ったという証明にはならない。大量購入は自粛するべき」と主張。購入者の中には、選挙区内の複数の郵便局で切手を10万円ずつ分割購入した議員もいたという。

 野々村議員は13年度に切手代として約135回購入し約175万円を支出したことが判明しており、さらなる情報公開が求められる。ただ、野々村氏に辞職を求める議員にも疑惑があるため「議会は、野々村氏に対して強く追及できなくなるかもしれない」と指摘。丸尾氏は自身が市民オンブズマン兵庫の会員であることから、今後は市民オンブズマン西宮と市民オンブズマン尼崎と連携、住民監査請求を行う方針だ。【小杉舞】

 ◆政務活動費 月々の議員報酬とは別に、地方議会の議員が行う調査研究や、その他の活動に必要な経費の一部として交付される。使用用途は人件費、交通費、研修費、会議費、広報費、事務費など。2012年の地方自治法改正により、政務調査費から名称が変更され、使途が拡大された。兵庫県は条例で月額50万円を四半期ごとに請求し交付すると定められている。

 [2014年7月10日10時6分 紙面から]

3752チバQ:2014/07/10(木) 21:55:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140710/plt1407101206003-n1.htm
滋賀県知事選「怪文書」で泥仕合に… 自民VS民主の死闘反映か2014.07.10
. .

滋賀県選挙管理委員会は「明るい選挙」を呼びかけているが…【拡大】
 滋賀県知事選(13日投開票)が「怪文書」の飛び交う泥仕合となっている。自民、公明両党推薦候補と、元民主党衆院議員がデッドヒートを展開していることが背景にあるとみられ、“仁義なき戦い”のボルテージは上がりっぱなしだ。

 出馬しているのは、元内閣官房参事官の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦と、共産党県常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦、元民主党衆院議員の三日月大造氏(43)。

 各党や報道各社の情勢調査では、小鑓、三日月両氏による事実上の一騎打ちで、先月末の告示日前後は小鑓氏がやや優勢だったが、三日月氏が激しく追い上げている。

 集団的自衛権の行使容認を閣議決定した直後の知事選のため、自民党は石破茂幹事長が告示日以降2回も滋賀県入りする熱の入れよう。民主党も党勢回復の起爆剤にしたく、ともに“負けられない戦い”だ。

 死闘を反映してか、県内では候補を誹謗・中傷する怪文書も登場した。ある候補が「本当は知事選に出たくなかった」と発言したとするオフレコメモや、別の候補が「過激派と深い関係を持つ組織から支援を受けている」と強調するビラがばらまかれているという。

 ちなみに、中傷ビラの配布は、公選法違反(虚偽事項の公表)や名誉毀損(きそん)で逮捕されるケースもあるので、くれぐれもご注意を…。

3753チバQ:2014/07/10(木) 22:41:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140710/elc14071013400002-n1.htm
滋賀知事選、自公推薦候補の支持表明 維新幹事長
2014.7.10 13:40
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は10日、13日投開票の滋賀県知事選で、自民、公明両党が推薦する元経済産業省官僚小鑓隆史氏(47)を支持する考えを示した。「頑張って勝ってもらいたい。関西経済にプラスになる」と府庁で記者団に語った。

 日本維新は滋賀県総支部が小鑓氏を推薦。松井氏はこれまで地元に対応を一任する考えを示していた。小鑓氏が官僚としてアベノミクスの設計に携わってきたと指摘し「手腕に大きく期待している」と強調した。

 知事選には共産党県常任委員、坪田五久男氏(55)=共産推薦=と元民主党衆院議員三日月大造氏(43)も出馬している。

3754とはずがたり:2014/07/11(金) 11:22:09
辞職なんか当然で詐取した公金をどんだけ返還するか,だね。

いよいよ進退極まったか 野々村氏、午後にも辞職
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140711/waf14071110270017-n1.htm
2014.7.11 10:27

 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、野々村氏が辞職の意向を固めたことが11日、議会関係者への取材で分かった。議会は同日午前、野々村氏から聞き取り調査し、終了次第、辞表が提出される可能性がある。提出されれば議長が受理し、同日午後の会派代表者会で報告される見通し。

 県議会は7日に会派代表者会を開き、過去3年度分の政務費を再調査することで一致。梶谷忠修議長が「説明責任が果たせない場合、議員辞職すべきだ」との勧告文を野々村氏に手渡した。野々村氏から事実関係を聞き取るなど再調査をしていた。

 収支報告書によると、野々村氏は平成25年度、JR博多駅や城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)などに同県西宮市から日帰り出張で計195回往復したとして、約300万円を支出していた。初当選した23年度から同様の支出を続け、ほかにも25年度には約175万円の切手を購入。クレジットカードによる少額の物品購入も繰り返していた。

3755チバQ:2014/07/11(金) 21:25:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140711/lcl14071114080001-n1.htm
号泣県議が辞表提出 政務費問題「県庁に行きたくない」「記憶にない」などと釈明
2014.7.11 14:08

記者会見で政務活動費支出の正当性を訴えて号泣する野々村竜太郎兵庫県議=1日、兵庫県庁(牛島要平撮影)
 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、野々村氏が辞職の意向を固め11日、辞表を議長宛てに提出した。

 議会は同日午後、会派代表者会を開き、野々村氏への調査内容や進退問題について報告される見通し。事務局や関係者によると、議会による、これまでの再調査では野々村氏が「県庁に行きたくない」と申し入れたため、神戸市内の別施設で面会。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明し、目的地や活動内容などのデータは「パソコンから削除した」と話した。

 JR西日本や切手を購入した金券ショップにも確認を求めたが、個人情報を理由に販売履歴などは閲覧できなかった。疑惑がある政務費については返納の意向を示しているという。

 11日の会派代表者会では調査内容を報告し今後、政務費についての条例改正や内規の変更を進めるための組織体制などについて協議する。

3756チバQ:2014/07/11(金) 22:04:37
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201407/0007135254.shtml
2014/7/11 21:15


野々村県議辞職に怒りの声 西宮市民「見る目なかった」

野々村氏の辞職願提出を受け、開かれた県議会の各会派代表者会議=11日午後、兵庫県議会(撮影・辰巳直之)  不自然な政務活動費(政活費)の支出を繰り返し、11日に辞職した兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)。選挙区だった西宮市の有権者からは「ありえへん。ええ加減すぎる」「見る目がなかった」など、1日の号泣会見や政活費の使途へのあいまいな説明に怒りや反発の声が相次いだ。

 野々村氏の辞職願提出を受け、同日午後、県議会の各会派代表者会議が開かれ、辞職を許可するとともに、真相解明に向け、虚偽公文書作成容疑などで刑事告発することを決めた。

 初当選した2011年の県議選で「野々村氏に投票してしまった」と話す主婦(77)は「投じた1票を返してほしい」。無職の男性(70)は「見る目がなかった。次の選挙で選ばないための勉強にはなった」と冷ややかに語った。

 「すぐにばれることをなぜしたのか。このまま雲隠れして終わり、では済まされない」と話すのは会社員男性(49)。テレビ報道で初めて野々村氏を知ったという女性(75)は「こういう形で西宮が有名になるのは不本意。でもほかにも同じ使い方をしている人がいるのでは」と税金の使途について、議会のチェック機能強化を求めた。

 号泣会見は国内外のメディアで取り上げられた。野々村氏の自宅周辺で喫茶店を営む男性(49)は「『西宮』がニュースに出るたびに恥ずかしくなるし、腹が立つ。早く(騒ぎが)終わってほしい」とうんざりしていた。(斉藤絵美、篠原拓真)

3757チバQ:2014/07/12(土) 20:42:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140712ddm005010066000c.html

選挙:滋賀県知事選 維新と結い、ちぐはぐ 対応にずれ

毎日新聞 2014年07月12日 東京朝刊


 激戦となっている滋賀県知事選(13日投開票)で、日本維新の会の橋下徹共同代表が、元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=を応援するため12日に滋賀県入りする。菅義偉官房長官の要請に応じた。一方で結いの党の小野次郎幹事長は11日の記者会見で、前民主党衆院議員の三日月(みかづき)大造氏(43)を評価。合流直前の両党で食い違いが表面化している。

 橋下氏の滋賀入りは松井一郎幹事長が11日、大阪市内で記者団に明らかにした。知事選で維新党本部は自主投票だが、県総支部が小鑓氏を推薦。松井氏は菅氏から「総支部が推薦していることが(有権者に)伝わっていない。代表、幹事長からメッセージを出してもらえないか」と支援要請を受けたと説明した。橋下氏も10日の記者会見で「(小鑓氏に)勝ってもらいたい。行政を預かる立場として、官邸の力は大きな後ろ盾だ」と述べた。

 結いも自主投票を決めているが、小野氏は会見で「国政での与党ペースの流れは変えなければならない。野党系の三日月氏は『卒原発』を掲げており、国政でも成果をあげた」と評価した。そのうえで「橋下氏の考えも耳に入っており、それも含めて自主投票に決めている」と述べた。【光田宗義、熊谷豪】

3758名無しさん:2014/07/13(日) 20:34:13
期日前の勝負かな

三日月氏・小鑓氏 激しく競る

投票は、午後8時に締め切られ、NHKが、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、
政党の推薦を受けず、現職の嘉田知事が後継として支援した三日月氏と、
嘉田知事との対決姿勢を鮮明にしてきた自民党などが推薦する小鑓氏が激しく競り合っています。

ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065233751.html?t=1405250770576

滋賀県知事選は接戦 

滋賀県知事選は無所属新人の元民主衆院議員三日月氏と、自民、公明推薦の無所属新人小鑓氏が接戦。
2014/07/13 20:08 【共同通信】

http://www.47news.jp/FN/201407/FN2014071301001722.html

3759名無しさん:2014/07/13(日) 21:10:50
NHK出口調査
http://pbs.twimg.com/media/BsbAWaUCAAA4_62.jpg

※期日前の出口は無し当日のみの出口

3760名無しさん:2014/07/13(日) 21:14:49
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056272-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056273-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056274-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056275-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056276-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056277-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056278-1405252174.jpg
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00056279-1405252174.jpg

3761名無しさん:2014/07/13(日) 21:21:47
滋賀県知事
http://wi.nhk.jp/otsu2/senkyo/?uid=NULLGWDOCOMO

3762名無しさん:2014/07/13(日) 21:46:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140713/n65285310000.html
投票した人の支持政党を見てみますと、最も高かったのは自民党で41%、次いで民主党が14%でした。
支持政党を持たない、いわゆる無党派層は32%でした。三日月氏は、民主党支持層のおよそ90%を固めたほか、無党派層からは60%余りの支持を得ています。
一方、小鑓氏は自民党支持層のおよそ80%を固め、公明党支持層の80%余りの支持を得たほか、無党派層の20%台後半の支持を得ています。

3763旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/13(日) 22:00:58
号外:滋賀県知事選で前民主党衆院議員の三日月大造氏が当選を確実にした (21:54)

3764旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/13(日) 22:25:15
滋賀県知事選 当選確実 元民主党衆院議員の三日月大造氏(22:23)

3765名無しさん:2014/07/13(日) 22:27:05
NHK開票率30%で三日月当確

76.509
72.785
18.326

3766とは:2014/07/13(日) 22:28:16
まじか(`・ω・´)久しぶりに野党が一矢報いましたねぇ♪

3767名無しさん:2014/07/13(日) 23:46:27
産経は他全部が当確がでたのに全く更新していない。よっぽどショックだったのかなぁ?

3768名無しさん:2014/07/14(月) 00:05:02
得票率
三日月46%
小鑓44%
共産10%

これならどこもゼロ打ちしなかったのは納得だな

3769名無しさん:2014/07/14(月) 00:12:49
>>3767
http://sankei.jp.msn.com/west/west.htm
【滋賀県知事選】「嘉田路線」継承で無党派層取り込み2014.7.13 23:37
 滋賀県民の選択は、嘉田県政の継承だった。元民主党衆院議員の三日月大造氏が接戦を制
した滋賀県知事選。三日月氏当選の原動力となったのは、2期8年の任期を通じ、県民に高
い知名度を持つ嘉田由紀子知事の人気だった。

 嘉田氏は5月に「県民との約束を実現した」と勇退を表明。原発を段階的にゼロにする
「卒原発」など自らの県政を継承することを条件に、三日月氏を後継指名した。しかし、
三日月氏と共同で政治団体を立ち上げるなど、今後の活動も見据えているだけに、今回の
選挙は嘉田氏にとっても「負けられない一戦」だったといえる。
選挙期間中は県内を積極的に回って支持を訴え、その奮闘ぶりは、陣営が「候補者が2
人いるようだ」と話すほど。4年前の選挙で過去最多の約42万票を獲得した「嘉田票」の
中心となった女性票や無党派層の票の流れを、三日月氏に引き寄せることに成功した。
 自民、公明両党が推薦した小鑓隆史氏は、2月まで内閣官房参事官を務め、官僚時代に
「アベノミクス」の立案にも携わった経験から、地元経済の再生を中心に訴えたが、知名
度の面でも及ばなかった。
 嘉田県政を引き継ぐ三日月氏だが、小鑓氏との激しい選挙戦の末に勝利したことを考え
ると、嘉田路線の継承だけではなく、転換を望む県民の声にどう応えていくかが、今後の
大きな課題となる。
 経済再生に対する手腕が問われるのはもとより、「卒原発」の主張に関しては、「原発
に近い自治体」として関西のエネルギー政策への重い責任を担うことになる。
(大津支局 加藤園子)

3770名無しさん:2014/07/14(月) 00:24:02
滋賀県知事選 立候補者数 3 投票率 50.15% 開票終了 選管確定
三日月大造無 新 43歳 253,728 票得票率 46.3%
小鑓 隆史無 新 47歳 240,652 票得票率 43.9%
坪田五久男無 新 55歳 53,280 票得票率  9.7%

3771秋田2区の人:2014/07/14(月) 00:45:30
久しぶりに書きます。
まだ産経は更新していませんね。

3772とはずがたり:2014/07/14(月) 01:13:37
お久しぶりですヽ(´ー`)/
一生懸命自民応援してたんでショックなんでしょうなぁ>サンケイ

リベラル嘉田由紀子・滋賀県知事に“引導”渡した「人物」…3選不出馬表明の“水面下”
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140524/waf14052412000002-n1.htm
2014.5.26 07:00

 滋賀県の嘉田由紀子知事(64)が7月の知事選に出馬せず、2期8年で勇退することになった。「もったいない」をスローガンに平成18年7月に初当選し、「脱ダム」「卒原発」など環境重視のリベラル路線で多大な支持を集めたが、24年12月の衆院選で“水と油の関係”の小沢一郎氏と共闘したことでミソをつけ求心力が低下。自民党や県内首長の反対などで政策的な行き詰まりも見られるようになった。一方で県民人気は依然として高く、他の候補予定者が知事選に次々と名乗りを上げる中、本人もかなり迷ったが、最終的に不出馬を表明。その背景には知事が尊敬するある人物の“説得”があった。

(加藤園子)

3選へ前向きだった?

 「『もう辞めろ』という声がもう少し多いかな、と予想していたんですけど…」

 嘉田氏は去就について明言を避けていた4月13日、大津市内で開かれた「嘉田県政を検証する県民のつどい」の終了後に報道陣にこうつぶやいた。予想外に続投を望む声が多かったということだ。

 同時期には、26年度予算編成に関し骨格予算ではなく本格予算で臨み、看板施策だった「流域治水推進条例」の成立にもこぎ着けた。県幹部が「見れば分かる」と言うほど、3選出馬へ前向きと映っていたが…。

小沢氏でミソつける

 役人でもない、政治家でもない。環境などが専門の女性学者だった嘉田知事の登場は衝撃的だった。初当選のときは事前の劣勢予想を覆し、自民・民主・公明が相乗り推薦した現職候補らを破った。22年7月には2位にダブルスコアとなる同知事選史上最多の41万9921票で再選を果たし、絶大な県内基盤を築いた。

 ところが24年の衆院選で、小沢氏と旗揚げした「日本未来の党」代表に就いたことで、県内の対立勢力はもちろん、支持者からも激しい反発を受け求心力が急速に低下。衆院選も惨敗し、代表を辞任して「県政重視」に軌道修正したが、今も当時の行動を「無責任だ」としてやり玉に挙げる人は少なくない。

 この衆院選で躍進した自民党は政権与党となり、県議会でも最大会派として勢力を拡大。嘉田氏が議会対策に腐心する場面も増えた。例えば「ダムに頼らない治水」を掲げる嘉田氏の看板施策の流域治水推進条例は、9月議会に提案してから自民党の反対で2度継続審査となった。

 また県内首長との対立も目立つ。嘉田氏が華々しく掲げた公約やこれまで取り組んできた施策は、必ずしも地元自治体に歓迎されなかった。新幹線新駅やダムの建設計画の凍結や見直しに対しては、計画が進んでいたそれぞれの地元が反発。流域治水推進条例でも、対象エリアに該当する地域の首長から反対意見が多く聞かれるなど、市町との関係は冷え切っていた。ある首長は「嘉田氏の打ち上げる施策がことごとく市町に負担を強いるものだった。市長や町長をやってみるといい」と突き放す。

迫る改選期

 こうした中、自民党県連は2月、知事選の候補者として元内閣官房参事官の小鑓(こやり)隆史氏(47)を擁立。党本部は滋賀県を沖縄、新潟とともに「最重点地域」と位置づけ、3月下旬に小鑓氏を推薦した。

 陣営は政権与党の力をバックに、県内の経済界や各地域に浸透を図るが、嘉田氏は原発に反対する国が放った“刺客”だと受け止めているようだ。「自治の危機だな」「外堀が埋まっている。これまでの選挙のようにはならない」。発言からは小鑓氏を強く意識する様子が伝わってくる。

3773とはずがたり:2014/07/14(月) 01:14:01
>>3772-3773
 さらに嘉田氏を動揺させたのは、嘉田県政を支持する民主党の県連代表で衆院議員だった三日月大造氏(43)が3月、知事選出馬を検討していると県内の複数の首長に伝えたことだった。県連幹部は「嘉田氏の新党騒動などもあり、県連内部や連合に『もう嘉田さんを応援できない』との声がある。組織をひとつにするため三日月氏が立ち上がった」と話した。

 民主と、嘉田氏の支持母体「対話の会」は政策が近く、過去の選挙で協力態勢を取った議員もおり、三日月氏の動きは同党の県議らにも波紋を広げた。

 嘉田、三日月の両氏が出馬して戦えば、来春の統一地方選にも影響するとあって、両陣営では探り合いが続いた。

ある人物からの勇退勧告

 こうした状況にあっても嘉田氏は去就について「県民が何を求めているか、意見を聞いて熟慮したい」などと繰り返した。その言葉通り、旧来の研究仲間や友人、身近な関係者らに電話などで相談を重ねていた。「皆さん冷静に、何が最善かアドバイスをくれる」。4月上旬にはこう語ったが、実はこの間、水面下である人物と接触し、「勇退勧告」を受けていた。

 その人物とは元滋賀県知事で衆院議員として官房長官なども務めた武村正義氏。嘉田氏は武村知事時代の琵琶湖研究所研究員で、武村氏に対する尊敬の念は強いとされる。

 その武村氏が4月ごろから嘉田、三日月両氏の間に入り調整役を務め、嘉田氏に「惜しまれるうちに2期8年で辞めろ」と勧めていた。さらに情勢調査結果を示し、厳しい選挙戦になる予想を伝え、三日月氏に譲るよう促した。

家族からも…

 また嘉田氏は、家族からも「もう辞めるべきだ」と強く迫られていたという。

 それでも、なお嘉田氏は踏み切れずにいた。4月の第3週には、三日月氏に一本化することでいったん合意したが、その週末に支持者らからの出馬を勧める声を受け、決意が揺れた。

 これらの動きと相前後して嘉田氏は「進退の判断材料を得るため」に、県民との茶話会を各地で開いた。参加した住民らは3選出馬を期待して要望や感謝を伝えた。自身が塾長を務める未来政治塾や、対話の会の総会に招いた有識者も、「地域から声を上げなければいけない」などと出馬を促した。

 「小鑓氏と嘉田氏の戦いなら嘉田氏が勝つ」という見方は、関係者の中でも多い。嘉田氏には、県内外から200通を超える応援メッセージが届いている。4月には多くの県幹部が「これまで積み上げたことが無になる。続けてください」と知事室に日参までしている。

 そんな状況の中、嘉田氏が最終的に不出馬を固めたのは5月に入ってからだった。

退路絶たれ

 5月7日に開かれた勇退の記者会見で嘉田氏は、「もともと2期8年と考えていた」と語った。それなら土壇場でこれだけ悩むことはなかったはずだが、新党騒動による求心力の低下、議会や県内首長との関係悪化といった背景に加え、この数カ月で有力な対抗馬の出現、近親者の反対の声、三日月氏と一本化の調整…。気付けば「勇退」以外の道がふさがれ、身動きできない状況になってしまった。

 会見では知事退任後の国政進出についても尋ねられたが、嘉田氏は「今は考えていない。必死で走った8年を振りかえり、記録する責務もある」と述べるにとどめた。一方で、「電源の代わりはあるが琵琶湖の代わりはない。そういう判断をしてもらえるよう地域から働きかけたい」とも語り、最後まで「環境派」「卒原発」のこだわりを見せ、政治家であり続けることに含みを持たせた。

3774秋田2区の人:2014/07/14(月) 02:03:08
よーく見たら、関西版があって、そこだけ申し訳なさそうに更新していますな。
全国的に注目されている選挙なのに、トップを更新しないなんて。

3775秋田2区の人:2014/07/14(月) 02:16:09
やっと更新しました。おやすみなさい。

3776とはずがたり:2014/07/14(月) 10:35:04
2区の人さん遅くまでお疲れ様でした。ちゃんと起きれましたか!?

さてこれは選挙中の記事。何処迄本当だったのか?

滋賀知事選 地元カンカン“通産キャリア”自民候補の発言録
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151682
2014年7月7日

 自公vs民主の事実上の一騎打ちになっている滋賀県知事選。自民党候補が予想外の苦戦を強いられているのは、小鑓隆史候補のキャラクターも大きく影響しているらしい。

 京大から旧通産省に入省した小鑓氏は典型的なキャリア官僚のようだ。安倍内閣の参事官としてアベノミクスの成長戦略を担当したことを公式HPで自慢。地元マスコミ関係者と懇親会を開いた時も、上から目線で言いたい放題だったという。真偽のほどは分からないが、その時の発言が文書として出回り、地元有権者の間で大問題になっている。例えば地元町長の実名を挙げて「変なやつ」とコキおろしたり、別の市長を「やくざみたいな人」とバカにしたり、県議や市議を「別にどうだっていいんじゃないの」と見下す発言をしていたというのだ。

■名指しでコケ

 誹謗中傷は地元選出の自民党の国会議員にも及び、これまた名指しで「○○さんはセンスないなぁって思った」「○○さんには面談で<原発についてどう思いますか>って聞かれたけど、<そんなんお前よりはるかに分かってるわい>てね」と揶揄した、と書かれている。

 この文書は5月中旬に滋賀県中に広まったという。名指しでコケにされた地元の首長たちが、「今回の選挙は動かない」とカンカンになっているそうだ。

3777とはずがたり:2014/07/14(月) 10:42:07
こんなに苦労して擁立したんか。

自民有志 丸山氏に決死のアタック 混迷する自民の知事選候補者選び
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&amp;id=A0004331
■平成22年4月22日(木) 第15628号
=嘉田知事にひれ伏す 屈辱的選択が有力か!=
はやくも当確?の嘉田知事
◇全県
 自民党県連は、七月十一日投開票の知事選の候補者擁立が難航している。このため今月中には、独自候補擁立を断念し、再選を目指している嘉田由紀子知事(59)を支援するか、自主投票でお茶を濁すかの“屈辱的選択”に迫られそうだ。このような状況を打開しようと、県内有志たちが日本テレビ系列の「行列のできる法律相談所」に出演している弁護士、丸山和也・参院議員(64)に、出馬要請を行う動きが出始めている。【石川政実】

 知事選の候補として、永田町では、丸山氏を筆頭に、有村治子・参院議員(39)、上野賢一郎・同党県連会長(44)、荻原健司・参院議員(40)、さらには小泉チルドレンの落選組みらの名が上がっていた。霞ヶ関関係では、大津市出身の岩崎貞三・鉄道運輸機構理事長代理(60)、彦根市出身の福田誠・財務省主計局調整係主査(37)、などが下馬評に。
 そこで上野県連会長と世古正幹事長らは、独自候補を擁立するため、数名の参院議員らにアプローチした模様だが、いずれも不調に終わったという。

知事選の動きを見守る滋賀県庁

 このため目を転じて、昨年の衆院選で滋賀4区から出馬しようとした甲賀市出身の大岡敏孝・静岡県議(38)、滋賀県内では、山田亘宏・守山市長(63)、谷畑英吾・湖南市長(43)らにも打診したと見られるが、いずれも色よい返事はなかった模様だ。
 世古県連幹事長は「県議会の役員選挙が終わった二十七日か二十八日には、県議会会派(真政会)として、一定の結論を出して、五月八日に予定されている県連定期大会に臨みたい。このため、同じ期別の県議で協議をしてもらっている最中だが、最後の最後まで、候補者擁立はあきらめない」と話している。
 このような閉塞状況の同党県連にしびれを切らして今月末には、県内の保守系有志が幕末の志士のごとく、琵琶湖を愛し、最近の滋賀を憂う丸山氏を直接、口説こうと動き出す。
 それとは別に、保守系無所属の蔦田恵子県議(48)や無党派の木沢成人県議(37)の再評価も高まっており、知事候補のみならず自民党以外の新党も注目し、参院候補の呼び声も高い。
 大津市内の保守系JC関係者は「嘉田県政の経済政策に強い不安を感じている。例えば、びわ湖放送などで活躍中のアーティストである川本勇氏(50)のような、若者まで巻き込める候補者らを、なぜ自民党県連は一、二の幹部だけに任せずに、全員で探そうとしないのか。知事選の無策振りは、参院選の惨敗として跳ね返ってくるはずだ。共産も、候補者擁立の構えだが、このままでは連休明けには、嘉田氏の“当選確実”ランプがともる」と憤る。

3778とはずがたり:2014/07/14(月) 10:43:33
「国と歩調を合わせて動き出す時」自民が知事選に擁立を決めた小鑓氏に聞く
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&amp;id=A0015037
■平成26年2月27日(木) 第16819号
=物流と観光に注力すべき エネルギーは多様性の確保を=

◇全県
 六月十九日告示、七月六日投開票の日程が予定されている県知事選に向けて、自民党県連(上野賢一郎会長)は経済産業省出身で内閣官房日本経済再生総合事務局長の小鑓(こやり)隆史氏(47)を擁立する方針を固めた。そこで二十一日、まだ正式表明していない小鑓氏を霞が関に訪ねて、滋賀県の課題などを聞いた。(石川政実)

 ―官僚の世界は「選挙に出馬します」と発言した時点で、即辞職することだと聞いていますから、小鑓さんに出馬うんぬんの話や写真撮影をするのはやめます。ただ大津市出身者として、滋賀県をどのように見ていますか。
 小鑓 私は現在、アベノミクスの成長戦略に携わっていますが、正直、滋賀県は動いていないという印象を受けます。日本全体がアベノミクスで動こうとしている時に、滋賀県は、経済政策、社会政策、どれ一つとっても見えてこない。例えば、横浜市だったら待機児童解消の取り組みといった特色があるが、それがない。滋賀県は、地の利が良くて、県民所得が高い。ポテンシャル(可能性)が非常に高いのに、これを生かさないのは、まさにもったいない。

 ―滋賀の成長戦略について、どう考えますか。
 小鑓滋賀県も国の成長戦略と歩調を合わせて早く動き出すべきです。国か地方か、という対立的な考え方でなく、日本全体が立ち直らなければならないからです。いまのタイミングを外すと、滋賀県は取り残されてしまいます。

 ―先ほど滋賀県のポテンシャルが高いという話が出たが、具体的には。
 小鑓 第一は観光資源がいっぱいあることです。例えば平成三十二(二〇二〇)年に東京オリンピックがありますが、これをにらんだ(観光の)仕掛けが大切です。第二は、滋賀県の物づくりです。工場もいっぱいありますし、技術のポテンシャルも高い。三点目はそれを支えるためにも物流の整備が大事になってきます。四点目は、もっとサービス産業に力を入れるべきです。製造業は景気に左右されますし、日本から海外に移る可能性もありますからね。

 ―嘉田さんは「卒原発」を掲げているが、福井県の大飯原発の再稼働問題が焦点になってきます。エネルギー問題をどう考えていますか。
 小鑓 再生エネルギーなどを増やして、原発をできるだけ少なくしていくのは当然のことです。ただ現在、原発が止まっている中、化石燃料の依存度が非常に高くなっています。大事なことは、エネルギーの多様性を確保することです。短期的には、安全性がしっかりと担保された原発については使わざるを得ないでしょう。エネルギー政策は、インフラ(交通)と同じで時間がかかる問題です。

 ―自身の性格は。
 小鑓 (自分の言ったことには)責任を持ってやりきることを心がけています。

3779名無しさん:2014/07/14(月) 19:53:40
自民党が行ったアベノミクスの恩恵はたっぷり受けますが、自民党は心底嫌いです という意思表示だな。恩を仇で返す とはこういう事だな。

3780チバQ:2014/07/14(月) 20:49:25
http://www.asahi.com/articles/ASG7C3FKGG7CPTJB002.html
滋賀県知事選、三日月氏の当選確実 「卒原発」引き継ぐ
2014年7月13日21時54分
 滋賀県知事選が13日、投開票され、前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)が、元経済産業官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=、共産党県常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦=を破り、初当選を確実にした。三日月氏は嘉田由紀子知事の後継指名を受け、段階的に原発をなくす「卒原発」を引き継ぐことを訴えた。

 民主党衆院議員を4期10年半務めた三日月氏は、3選へ立候補を模索していた嘉田知事と政策調整の末、嘉田氏から後継指名を受けた。5月に離党し、無所属で立候補。隣接する福井県の原発の「被害地元」として、再稼働の判断にかかわれるよう訴えた。

 選挙戦中盤からは、集団的自衛権を使えるように閣議決定した安倍政権への批判を強め、「中央の暴走を県政に持ち込ませない」と強調。政党の推薦を受けず、前回の知事選で過去最多の約42万票を集めた嘉田知事と二人三脚で回った。

 内閣参事官として安倍政権の成長戦略の立案に携わった小鑓氏は、原発政策の争点化を避けて国とのパイプをアピール。「滋賀経済に活力を取り戻す」と地域経済の活性化を中心に訴えた。自民党は石破茂幹事長ら幹部をはじめ、延べ200人近い国会議員を送り込んだが、及ばなかった。

 坪田氏は「原発即時ゼロ」を掲げ、集団的自衛権の行使容認や環太平洋経済連携協定(TPP)に反対して政権批判を強めたが、支持は広がらなかった。

     ◇

 滋賀県選挙管理委員会によると、13日に投開票された知事選の投票率は50・15%だった。参院選との同日選となった前回2010年の61・56%に比べて減ったものの、嘉田由紀子知事が初当選した06年の前々回(44・94%)を上回った。

3781チバQ:2014/07/14(月) 20:52:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddn003010040000c.html
クローズアップ2014:滋賀知事に三日月氏 1強自民つまずき 福島・沖縄知事選や統一地方選、負の連鎖危機感
毎日新聞 2014年07月14日 大阪朝刊

 13日投開票の滋賀県知事選で自民、公明推薦の元経済産業省官僚の小鑓隆史氏(47)が前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)に敗れたことは、国政での多数を背景に、集団的自衛権の閣議決定など強気の運営を続けてきた安倍政権にとって大きなつまずきとなった。緩みやおごりへの批判が広がれば、政権にとって重要な今秋の福島、沖縄両県知事選にも影響しかねない。来春の統一地方選もにらんで与党は危機感を強めている。

 自民党の石破茂幹事長は三日月氏当確が伝えられた13日夜、「集団的自衛権についてもっと説明してほしい、という有権者の声が少なからずあった。国政が知事選に影響したとすれば党中央が責任を負う」と記者団に語った。同党幹部は「やれることは全てやったが、滋賀ローカルの結果としか言いようがない」とショックを押し殺した。

 当初の楽観ムードの風向きが変わったのは、7月1日の集団的自衛権の行使を容認した閣議決定がきっかけだった。

 6月末の毎日新聞の世論調査で、内閣支持率は第2次安倍政権では最低の45%に低下。根強い反対を振り切って閣議決定を強行した安倍晋三首相の手法に批判が集中するのとほぼ同時に、「三日月氏猛追」の情報が伝えられた。自民党の東京都議、衆院議員の女性蔑視のやじ問題も相次いで表面化し、三日月氏を支援する現職の嘉田由紀子知事に攻め手を与えた。

 集団的自衛権に代表される安倍政権の強引な姿勢、自民党の1強体制への懸念が「相乗効果」(自民党幹部)となり、「おごり」批判が地方選で噴き出した形だ。

 選挙中、小鑓氏の陣営は政権与党の強みを生かそうと組織固めを徹底した。菅義偉官房長官ら閣僚、小泉進次郎復興政務官らを続々と投入。石破氏は自らたびたび滋賀に入ったほか、党本部から県議、市議らに電話を数百件もかけた。終盤には菅氏が日本維新の会の松井一郎幹事長に依頼し、維新の橋下徹共同代表を応援演説に立てて無党派層にアピール。なりふり構わず逃げ切りを図ったが、及ばなかった。自民党の大岡敏孝衆院議員(滋賀1区)は、小鑓氏の選挙事務所で「三日月側陣営は集団的自衛権など国政の問題を争点にする力が強かった。県政の課題を争点にできなかったのが反省点だ」と話した。

 集団的自衛権の行使容認に転じて批判された公明党は当初、「つらい思いをしたばかりの党員に無理はさせられない」(幹部)と動きが鈍かった。首相官邸や石破氏の要請を受け、山口那津男代表が10日、「最後の追い込みを頑張る」と表明。終盤でようやく支持者固めに乗り出した。だが、与党の足並みの乱れは否めなかった。公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長は三日月氏の当選を受け、「新知事には県の発展に尽くされるよう望みたい」などとコメントするにとどめた。

 思わぬ敗北は「1強」の自民党に冷や水を浴びせ、安倍首相の政権運営に影を落としそうだ。集団的自衛権への批判を念頭に、政府・与党は安全保障関連の法案提出を来春の統一地方選後に先送り。「国民の熱が冷めるのを待つ」戦術だ。ただ今後は、九州電力川内原発の再稼働や、年末までの消費税10%への引き上げ判断などの重要課題も控えており、今回の結果が影響する可能性がある。

 また秋には、原発事故対応が問われる福島県知事選(10月)▽米軍普天間飛行場の県内移設が争点になる沖縄県知事選(11月)−−と、大型の自治体選挙が相次ぐ。ここで政府・与党に「負の連鎖」が起きれば、来春の統一地方選に向けた懸念も高まる。首相は秋の臨時国会前に内閣改造・自民党役員人事を行い、党内の不満を封じ込める考えだが、「物言わぬ烏合(うごう)の衆」とやゆされてきた与党内から「反安倍」の動きが生まれることにもなりかねない。

 三日月氏の選挙戦を裏方で支えた馬淵澄夫・民主党選対委員長は「安倍政権の上から目線の政権運営に潜在的な不満があることを明らかにした」と語った。民主党幹部は「投票率が50%を超えたのが勝因だ。政権に逆風が吹きだした」と話し、無党派層が政権批判に流れたと分析する。もっとも、三日月氏の勝利は民主党が前面に出ない「政党隠し」が奏功したためでもある。野党の「多弱」状態の打開につながるかは不透明だ。【高橋恵子、石川勝義】

3782チバQ:2014/07/14(月) 20:53:00
 ◇無党派層7割三日月氏−−出口調査
 毎日新聞社は13日、滋賀県知事選の投票を終えた有権者を対象に出口調査を実施した。有権者が投票で重視した政策は「経済・雇用対策」が36%、「福祉・医療・教育」が34%と割合が高く、「原発への考え方」が15%、「集団的自衛権の行使容認」が7%と続いた。

 経済政策を重視した有権者の65%は小鑓氏に投票。一方、福祉や教育を重視した有権者の55%は三日月氏に投票した。勝敗を決める要因になったのが「原発」と「集団的自衛権」だった。

 原発政策を重視した有権者の73%は三日月氏に投票し、小鑓氏の16%と4倍以上の差が開いた。原発政策は維新支持層の35%や共産支持層の29%、無党派層の21%も「重視した」と回答。原発が集中する福井県の隣接県で、「卒原発」を掲げた嘉田由紀子知事の路線を継承するという三日月氏の訴えが支持につながった。また、集団的自衛権を重視する有権者のうち64%が三日月氏に投票し、小鑓氏は20%だった。安倍政権が行使容認を閣議決定したことを受け、三日月氏が批判の受け皿になった形だ。

 支持政党別では、三日月氏は民主党支持層の85%のほか、無党派層の70%を固めた。一方、小鑓氏は自民の84%、公明の85%を固めたが、無党派層の支持は21%にとどまった。

 嘉田知事は2010年の前回選で過去最多の約42万票を獲得し、今回は三日月氏を支援した。前回嘉田氏に投票した有権者の63%が三日月氏、29%が小鑓氏に投票した。

 出口調査は、県内20カ所で計1000人から回答を得た。【藤田剛】

3783チバQ:2014/07/14(月) 21:06:15
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140714/CK2014071402000081.html
「後継」浸透、逆境しのぐ 県知事選、三日月さん初当選
2014年7月14日

当選確実の知らせを受け、支援者と抱き合う三日月大造さん(右)=大津市内のホテルで


 十六年ぶりの新人対決を制したのは、四十三歳の元民主党衆院議員三日月大造さんだった。民主の支持率低迷から苦戦を強いられるとみられたが、嘉田由紀子知事の後継候補として支持を広げ、逆境をはねのけた。政権与党の全面支援で臨んだ元内閣官房参事官の小鑓(こやり)隆史さん(47)=自民、公明推薦=は、集団的自衛権の行使容認などで膨らむ政権への不信が逆風に。元教諭の坪田五久男氏(55)=共産推薦=は「全原発即廃炉」などと訴えたが伸び悩んだ。投票率は50・15%だった。

 午後十時過ぎ、関係者や支持者らが詰める大津市内のホテルに「当確」の一報が伝わった。「やったぞー」。喜びがはじけ、異なる政党や団体の関係者が手を取り合った。

 同十時半過ぎに姿を見せた三日月さんは、詰めかけた約二百人の支援者に「三日月!」コールで迎えられ、支援を受けた嘉田知事らとともに何度も万歳三唱。「みんなで力を合わせて県の自治を良くしていこうという訴えが届いた」と満面の笑みで感謝を口にした。

 民主、嘉田知事の支援母体の地域政党対話の会、社民などを中心とした政治団体「チームしが」を母体に選挙戦を展開。連合などの支援を受けるこれまでの選挙戦略を踏襲しつつも、親しみやすさを打ち出して子育て中の母親らとの小規模集会を重ね、嘉田支持層を着実に取り込んだ。

 嘉田知事と武村正義元知事が応援弁士を務め、篠原孝衆院議員(長野1区)ら民主時代の盟友が後方支援にまわる戦略も奏功した。

 選挙戦で「卒原発」を掲げた三日月さんは「日本のエネルギー政策の極めて大きな一歩となった」と総括し、「嘉田知事のバトンを継承し、発展させてほしいという思いに応えていきたい」と決意を新たにした。

◆小鑓さん「知名度 徹底しきれず」
厳しい表情で支持者に頭を下げる小鑓隆史さん=大津市の事務所で


 大津市馬場の事務所を重苦しい空気が包んだ。三日月さんの「当選確実」が伝わると、支持者らは言葉を失い肩を落とした。午後十時四十分ごろ、硬い表情で姿を現した小鑓さんは「訴えが届かなかった」と深々と頭を下げた。

 いち早く出馬表明して知名度アップと経済再生などの主張浸透に傾注。着々と準備を整え、政権与党の支援を追い風にした“勝てる選挙”だった。

 ところが、選挙期間中に集団的自衛権行使容認の閣議決定があり、自民党所属議員のやじ問題もあって、党支援がかえって裏目に。選挙戦を振り返り「右も左も分からぬ状態で四カ月前にゼロから始め、本当に多くの方に支援をいただいたのに…」と唇をかんだ。

 国家公務員の職をなげうって挑んだ一戦。今後については「まったく考えられない」とだけ話し、選挙対策本部長の吉田清一県議(自民)は「知名度と訴えの浸透が徹底しきれなかった。残念だ」と述べた。

◆坪田さん「訴えの中身、届いた」
敗戦が決まり支援者と握手を交わす坪田五久男さん(左)=大津市の事務所で


 開票開始直後から大津市梅林の事務所で支持者とともにテレビの速報を見守った坪田さん。「支えてくれた皆さんに感謝を言いたい」。敗戦が分かった後には晴れやかな表情で選挙戦を振り返った。

 選挙戦では「安倍政権の暴走にノーの審判を下す」「新幹線新駅よりも暮らしに予算を」と一貫して主張。大飯原発の再稼働を認めないとする福井地裁判決を追い風に原発ゼロを掲げ、一日以降は集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に批判を展開。聴衆の反応に手応えを感じていた。

 坪田さんは笑顔を見せながら支持者一人一人と握手を交わし、取材には「今の国の政治や県政の問題について一生懸命訴えられた。その中身は届いたと思う」と語った。

 (知事選取材班)

3784チバQ:2014/07/14(月) 21:13:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/stt14071401180001-n1.htm
自公系敗北は「複合的」な要因 丁寧な政権運営求められる 滋賀県知事選
2014.7.14 01:18 (1/2ページ)

 滋賀県知事選で敗れ、支持者らに頭を下げる小鑓隆史氏=13日夜、大津市
 任期満了に伴う滋賀県知事選は、自民、公明両党が推す小鑓隆史氏が敗れ、安倍晋三政権にとっては突然の逆風に見舞われる格好となった。内閣支持率は第2次政権発足後、経済政策「アベノミクス」の効果で高水準できたが、集団的自衛権の行使容認をめぐり急落しており、より丁寧な政権運営が求められそうだ。

 自民党の石破茂幹事長は13日夜、都内で記者団に「知名度が足りなかった。自民党の基盤が十分でなかった」と敗因を分析した。集団的自衛権の行使容認については「『もっと説明を』という有権者の声があったことは少なからず聞いている」と語った。

 共同通信社が実施した出口調査によると、有権者が投票で最も重視した政策は「景気・雇用」が28・4%で最も多く、「福祉・医療」19・4%、三日月大造氏が争点にした「原発」は10・3%だった。

 自民党幹部は「告示前の調査は小鑓氏が本当によかった」と漏らす。政府は知事選告示後の今月1日、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を閣議決定した。閣議決定した前後の各種世論調査で軒並み安倍内閣の支持率は下がった。東京都議会や国会で発覚した自民党議員による「セクハラやじ」問題も起き、別の党幹部は「複合的な要因」を敗因に挙げた。

 自公の選挙協力も実を結ばなかった。共同の出口調査では、小鑓氏は自民党支持層の72・9%を固め、公明党支持層の75・8%の票を得た。ただ、同党幹部が「後半は力を入れた」と語るように、行使容認をめぐりギクシャクした両党の関係が尾を引き、公明党の出足は遅れた。何より無党派層からの支持が24・9%と伸び悩んだのは大きい。

 今後、原発政策や復興が争点となる福島県知事選(10月26日投開票)、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が問われる沖縄県知事選(11月16日投開票)が控える。自民党の足場固めと、自公選挙協力の再確認は急務で、党幹部は「このまま知事選で3連敗するわけにはいかない」と語る。

 民主党は、5月に三日月氏が出馬を表明した際には、推薦も視野に野党共闘を模索したが、同氏が無党派層へのアピールを重視したため、断念。海江田万里代表も一度も現地入りせず、「民主党隠し」が功を奏したとの分析もある。

 その民主党の議員は13日夜、三日月氏陣営の特設会場に続々と姿を現し、県連代表の林久美子参院議員は「全国の仲間が集まり公認候補並みの応援をした」と述べ、党として成果をアピール。馬淵澄夫選対委員長は「民主党の反転攻勢の第一歩にしたい」と語った。

 海江田氏にとっては続投に向けての貴重な勝利といえる。31日に控える1年間の「総括の場」で、代表続投を訴える弾みにしたい考えだ。それでも、党支持率が一向に上がらない現状に不満を持つ「反執行部」側からは「海江田氏の信任に直結する選挙だったわけではない」(中堅)との声が上がる。(坂井広志、酒井充)

3785チバQ:2014/07/15(火) 20:33:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/stt14071422480006-n1.htm
滋賀県知事選 巻き返し狙う与党 「民主隠し」で沸く民主
2014.7.14 22:48 (1/2ページ)[民主党]
 政府・与党は14日、滋賀県知事選で与党推薦候補が敗れたことを受け、政権運営への影響を最小限に食い止めることを確認した。自公両党は秋の福島、沖縄両県知事選や来春の統一地方選に向け「地方重視」を掲げて巻き返す方針だ。民主党は元同党議員の当選に沸いたが、党が前面に出ない形での「民主党隠し」による勝利とあって、党勢回復に直結するかは微妙だ。

 「十分な反省の上に立って、国民のための政策を政府・与党一体で進めたい」

 安倍晋三首相は14日の政府与党連絡会議で知事選をこう総括した。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定については「国民の理解が十分でないことも事実だ」と述べた。ただ「要因をよく分析することが大切だ」とも語った。首相の言葉通り、敗因を冷静に分析する必要があるのは間違いない。

 報道各社の出口調査によると、有権者が最も重視した政策は「経済」や「福祉」など身近な問題が上位を占めた。当選した三日月大造氏(43)は衆院議員を4期務めており、自公が推した元内閣官房参事官の小(こ)鑓(やり)隆史氏(47)より知名度は高い。後継指名した嘉田由紀子知事の存在も選挙戦の行方を左右した。首相が周囲に「嘉田人気はまだ衰えていなかったな」と漏らしたほどだ。

 一方、民主党は、海江田万里代表がここぞとばかりに攻勢に出た。

 「無所属で戦った三日月氏が当選した。1日に首相が閣議決定の記者会見をしてから流れが変わった」

 海江田氏は14日の衆院予算委員会で首相をこう追及し、滋賀県知事選と憲法解釈変更の閣議決定を関連付けようと躍起となった。

 予算委員会後は記者団に「民主党を引っ張っていきたい」と続投の意思を重ねて表明した。もっとも、三日月氏は民主党の推薦を断り、海江田氏は選挙期間中、一度も滋賀に入っていない。海江田氏は「有権者が与党のやり方にノーを突きつけた意味は大きい」とも語ったが、民主党が支持されたわけではないのは、言うまでもない。(千葉倫之、楠城泰介)

3786チバQ:2014/07/15(火) 20:35:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140715-OYT1T50105.html
野々村氏と同じ…URの自宅を事務所にした市議
2014年07月15日 12時47分
 奈良市の松下幸治市議(41)は14日、住居以外には使えない市内の都市再生機構(UR)団地内の自宅を、自らが代表を務める後援会の事務所としていたことを明らかにした。

 目的外使用にあたるため、同日、後援会の解散届を県選挙管理委員会に提出した。

 この日、市役所で記者会見して明らかにした。野々村竜太郎・元兵庫県議(11日付で辞職)の不自然な政務活動費支出問題で、野々村氏がUR賃貸の自宅について、契約に反して自身が代表を務める政治団体の事務所としていたことが発覚したことを受け、契約書を確認して気づいたという。

 後援会の活動実態はないといい、「政務活動費から事務所の家賃などは支払っていない」と述べた。

 事務所は昨年6月から自宅にしており、1年以上契約違反の状態だった。松下市議は「契約をよく理解していなかった。認識不足で申し訳ない」と謝罪した。

 松下市議は昨年7月の同市議選に、日本維新の会の友好団体「奈良維新の会」(4月に解散)公認で初めて立候補。1万379票を集めてトップ当選した。

3787チバQ:2014/07/15(火) 20:36:52
http://www.asahi.com/articles/ASG7H3RH2G7HPTIL007.html
大阪府知事の議会招集拒否は「法律違反」 総務相が懸念
2014年7月15日13時49分
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)が臨時府議会の招集請求を拒んでいる問題で、新藤義孝総務相は15日午前の閣議後会見で、「首長は地方自治法上の義務を負っている。招集しないとすれば明らかな法律違反だ」と懸念を示した。知事による招集は15日に期限を迎える。

 地方自治法は、定数の4分の1以上の議員の請求があれば首長は20日以内に臨時会を招集しなければならない、と定める。大阪都構想をめぐる対立で、府議会の公明、自民、民主系などは先月25日、知事あてに臨時会招集を求めている。

 都構想案を最終的にまとめるには法律上、総務相との協議が必要になる。新藤氏は「正面から意見がぶつかり合い、少し通常の状態とは違う展開になっている。私も慎重に判断していきたい」と牽制(けんせい)した。

 松井氏は15日、記者団に「これまでの議論の姿を見てもらえればわかる。(法律に)反しているとは思わない」と反論。橋下徹大阪市長も違法性を否定したうえで「法定協議会の議論には何の影響もない。最後、選挙で有権者が審判を下せばいい」と指摘した。

3788チバQ:2014/07/15(火) 20:43:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140715/shg14071502160004-n1.htm
滋賀知事選 三日月氏、地盤の草津・守山で支持
2014.7.15 02:16
 13日投開票された知事選は、嘉田由紀子知事の後継指名を受けた三日月大造氏(43)が、自民・公明が推薦した小鑓隆史氏(47)を約1万3千票の僅差で破り、初当選した。参院選との同日選を除き、平成に入って最も高かった投票率(50・15%)を追い風にして、地盤の草津市、守山市などを中心に無党派層からの支持を集めた。また、小鑓氏が得票を伸ばしたかった県北部にも食い込んだことが、勝利につながったとみられる。

 市町別の得票数をみると、激戦ぶりを象徴するように、県内19市町のうち、三日月氏と小鑓氏の得票差が5市町で100票未満だった。三日月氏は、12市町で勝利。小鑓氏の地元で大票田の大津市では、3524票差で敗れたが、草津市で6683票、守山市で4012票などと衆院議員時代の地盤で確実に票差を広げ、小鑓氏を突き放した。

 一方、小鑓氏は高齢者の保守層が多い県北部や郡部などで支持を広げたかったが、思うように得票を伸ばせなかった。とくに北部の大票田の長浜市では、小鑓氏の得票が上回ったもののその差は1105票にとどまった。

 投票率の高さについては、抜群の知名度を誇った嘉田氏の後継を選ぶ選挙だったこと▽与野党対決の様相を呈した総力戦となったこと▽県選管がお笑いコンビ「テツandトモ」を選挙啓発キャラクターに起用したこと−などが影響。この結果、浮動票を取り込みたかった三日月陣営には追い風となった反面、40%台前半の組織戦での勝負を期待した小鑓氏陣営にとっては逆風になった。

                   ◇

 ◇滋賀県知事選

 開票終了

 当  253728 三日月大造 無新

    240652 小鑓 隆史 無新 【自】【公】

     53280 坪田五久男 無新 【共】

3789チバQ:2014/07/15(火) 20:46:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140715k0000m010133000c.html
滋賀知事選:野党 勢い持続は共闘次第
毎日新聞 2014年07月14日 22時47分(最終更新 07月15日 00時22分)

 滋賀県知事選で無所属新人で前民主党衆院議員の三日月大造氏が初当選したことに、民主党など野党は「与党のおごりの結果だ」と勢い付いている。ただ、選挙戦で民主党色を隠しての勝利だけに、集団的自衛権を巡る閣議決定や自民党の東京都議による女性蔑視やじ問題など「敵失」に支えられた面は否めない。「一強多弱」を打ち破れるかどうかは、野党共闘をどこまで進められるかにかかっている。

 民主党の海江田万里代表は14日の衆院予算委員会の集中審議で、集団的自衛権の行使容認の閣議決定を批判した後、記者団に「滋賀県知事選で有権者が与党のやり方にノーを突きつけた意味は大きい」と強調。みんなの党の浅尾慶一郎代表も「集団的自衛権の行使容認も影響したのではないか」と指摘した。

 しかし行使容認の賛否をめぐっては、民主党や結いの党は慎重である一方、日本維新の会とみんなの党は賛成。共産党、生活の党、社民党は反対を打ち出しており、足並みがそろっていない。当面、野党各党がそろって与党に突きつけられるのは、予算委集中審議の追加開催ぐらいだ。

 三日月氏が主張した「卒原発」など原発政策をめぐっても、各党は原発稼働ゼロを実現する時期、再稼働の是非などでスタンスに開きがあり、共闘しにくいのが実情だ。

 民主党内にも海江田氏の党運営に依然、不満がくすぶり、一枚岩で安倍政権に対抗する構えができているとは言い難い。海江田氏は「自公政権に対する国民の不満がある。野党第1党の民主が受け止める必要がある」と力を込めたが、同党幹部の一人は冷ややかにこう語った。「今回の知事選は与党のエラーだ。民主党にもう一度国民が期待してくれるかも、などと思わない方がいい」【葛西大博、光田宗義】

PR情報

3790チバQ:2014/07/15(火) 21:22:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140715-00050055-yom-pol
政府・与党に「滋賀ショック」…敗因分析急ぐ
読売新聞 7月15日(火)11時2分配信

 自民、公明両党が推薦した新人候補が接戦の末に敗れた滋賀県知事選から一夜明けた14日、政府・与党に「滋賀ショック」が広がった。

 閣僚や党幹部を大量投入し、地方選挙としては異例の態勢で臨んだだけに、約1万3000票差での惜敗に落胆は大きく、敗因の分析を急ぐ考えだ。一方、前民主党衆院議員の三日月大造氏を支援した民主党は、知事選を契機に政府・与党に対する反転攻勢の構えを強めている。

 ◆失言、ヤジ問題

 14日の衆院予算委員会。民主党の海江田代表から滋賀県知事選の受け止めを聞かれた安倍首相は、「集団的自衛権の議論が影響しなかったというつもりは毛頭ない」と述べ、集団的自衛権行使を限定的に容認する閣議決定が結果に影響したことを率直に認めた。

 告示前、優位に戦いを進めていた自公両党推薦の小鑓(こやり)隆史氏だったが、その後、石原環境相の失言問題や自民党議員によるセクハラヤジ問題が相次ぎ、思わぬ逆風となった。政府が閣議決定した7月1日は、「2ケタあったリードが1ケタに落ち込んだ」(自民党幹部)時期と重なった。

 当初、6月22日の通常国会会期末までの閣議決定を目指していた首相は、憲法解釈見直しに慎重な公明党に配慮し、閣議決定の時期を遅らせた。このことが、かえって公明党支持層の投票行動を鈍らせたとの指摘もある。

 読売新聞社が今回、期日前投票を行った有権者を対象に実施した出口調査では、調査回答者に占める公明党支持層の割合が6%(滋賀県内5市)と、昨年7月の参院選時の11%(同6市)の半分程度に落ち込んだ。強固な組織力を誇る公明党は、支持者が期日前投票に行く傾向が強いが、今回は大幅に減ったことがうかがえる。

3791とはずがたり:2014/07/16(水) 04:15:22


滋賀県知事選、県選管委員を公選法違反容疑で逮捕 小鑓氏への投票依頼
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140715/waf14071523450034-n1.htm
2014.7.15 23:45

 13日に投開票された滋賀県知事選で、県選管委員が有権者に特定候補への投票依頼などをしたとして、滋賀県警は15日夜、公職選挙法違反(特定公務員の選挙運動禁止)の疑いで大津市石山寺、県選管委員の会社役員、三宅忠義容疑者(75)を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は、知事選の選挙運動期間中の今月5日夕、選挙運動が禁止されている特定公務員の県選管委員であるにもかかわらず、立候補した無所属新人の元内閣官房参事官、小鑓隆史氏(47)の支援者が用意したマイクロバスの車内で演説会場に向かう途中、同乗していた市内の有権者男女8人に対し、小鑓氏に投票するよう依頼するとともに、投票の取りまとめを依頼したとしている。

 小鑓氏は自民、公明両党の推薦を受けて立候補したが、元民主党衆院議員の三日月大造氏(43)に約1万3千票差で敗れた。

3792チバQ:2014/07/16(水) 18:46:59
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140715000161
滋賀県選管委員を逮捕 知事選で小鑓氏への投票依頼疑い
 13日に投開票された滋賀県知事選で、有権者に対して選挙運動を依頼したとして、滋賀県警選挙違反取締本部は15日、公選法違反(特定公務員の選挙運動の禁止)の疑いで、県選挙管理委員会委員で元自民党県議の三宅忠義容疑者(75)=大津市石山寺3丁目=を逮捕した。

 逮捕容疑は、知事選に立候補した小鑓(こやり)隆史氏を当選させる目的で、5日、大津市内の街頭演説会場へ移動中のマイクロバスの車内で、有権者の男女8人に対し、投票および投票のとりまとめなどの選挙運動を依頼した疑い。

 三宅容疑者は容疑を認めているという。

 県警によると、マイクロバスは支援者が用意し、車内には20人以上いたという。三宅容疑者は「お願いします」などと依頼したという。

 公選法は、選挙管理委員会委員や裁判官、検察官、警察官などを特定公務員と定め、選挙運動を禁止している。

 三宅容疑者は1983年に大津市議に初当選。94年から1年間、市議会議長を務めた。99年に滋賀県議に初当選。総務・政策常任委員長を歴任し、2007年4月に引退した。11年12月から選管委員を務めている。15日午前に県庁であった知事選の当選証書の交付式にも出席していた。

 伊藤正明県選管委員長は取材に対し、「大変遺憾であり、誠に申し訳ない」と述べた。

【 2014年07月15日 23時13分 】

3793チバQ:2014/07/17(木) 21:18:52
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140716000161
逮捕の選管委員「わしが動かないと」 滋賀知事選選挙違反印刷用画面を開く

 滋賀県知事選をめぐる選挙違反事件で、公選法違反(特定公務員の選挙運動の禁止)の疑いで逮捕された県選挙管理委員会委員で元自民党県議の三宅忠義容疑者(75)=大津市石山寺3丁目=が「下が動かないからわしが動かないとあかん」などと供述していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、支持候補が落選することに三宅容疑者が危機感を抱き、選挙運動を行ったとみて調べている。

 捜査関係者によると、三宅容疑者は自民党の地元支部の幹部を務めており、地元の知り合いらに声をかけ、5日に大津市内の駅で行われた街頭演説会への参加を呼び掛けたという。マイクロバスで会場へ移動中に、三宅容疑者は「お願いします」などと知事選に立候補した小鑓(こやり)隆史氏への投票を依頼したという。

 県警は16日、三宅容疑者を送検し、自宅など関係先を捜索した。

 また、県選管の伊藤正明委員長は16日、県庁で記者会見し、三宅容疑者が2012年の衆院選で、特定の立候補予定者のポスターを公示前に自宅に掲示していたことがあったことを明らかにし「頼まれて張ったようだが、私が注意してはがしてもらった」と話した。

 また、逮捕について「公正中立であるべき選管の信頼を損ね、県民に深くおわびする」と謝罪した。伊藤委員長は「自分に(選挙運動という)気がなくても誤解されることがないよう定例委員会の場などで厳重に話してきたつもりだった」と述べた。

【 2014年07月16日 23時20分 】

3794チバQ:2014/07/21(月) 20:15:18
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140720/waf14072012000003-n1.htm
ネットでリアルで真に知事選の勝利者は「嘉田由紀子」…自民“軍艦”を駆逐した「嘉田人気」の正体とは、激闘・滋賀知事選検証(上)
2014.7.20 12:00 (1/3ページ)[選挙]

嘉田氏の人気をフル活用しての当選だった
 滋賀県知事選(13日投開票)で初当選した元民主党衆院議員の三日月大造氏(43)が22日、初登庁する。嘉田由紀子前知事と二人三脚で臨んだ選挙戦は、自民党などが推薦する元内閣官房参事官の小鑓隆史氏(47)と約1万3千票差の激戦に。大組織戦を展開した小鑓氏だが、滋賀での嘉田人気をまざまざと見せつけられる形となった。6月26日に告示された両陣営の戦いぶりを振り返る。

 

県民参加の県政を


 「滋賀を良くしようという訴えが、多くのみなさんのご支援をいただいた」

 当選確実の報が伝えられた7月13日深夜、三日月大造氏は大津市内に設けられた会場に姿を現し、声を張った。嘉田知事の後任を決める選挙の開票日。衆院議員時代には見かけなかったような顔ぶれも大勢詰めかけている。大津市の主婦(32)は「嘉田さんに出てほしいと思っていた。でも、三日月さんは選挙期間中に茶話会を開き、意見を言う場を作ってくれた。三日月さんならより良い滋賀を一緒につくっていけそう」と話す。

 「こっち向いとってや!」と言って女性たちが三日月氏に駆け寄ると、三日月氏も応えた。「こっちこそ。ちゃんと見とってや!」

 三日月氏は今年5月の出馬表明以降、公園や居酒屋、工場など県内至る所で座談会を開き、県民の声を聞いてきた。それをマニフェストに組み込み、「県民参加の県政」を重視する姿勢をイメージづけた。

 すると次第に、無党派層の若者らを中心に勝手連的な支援の輪が拡大。「何か手伝わせてください」。こう言って事務所を訪れる人も出てきた。

すごかった嘉田人気


 「マイクを持っているのは嘉田由紀子本人でございます」

 6月26日にスタートした選挙戦。住宅街でこう呼びかけると、ひとり、またひとりと玄関から顔をのぞかせる。すかさず嘉田氏が街宣車から降り、「8年間ありがとうございました。次は三日月をお願いします」。チラシを受け取った女性は「絶対入れますから」とほれぼれとした表情で応えた。

 抜群の知名度に、根強い人気。三日月氏を後継指名し、共闘態勢を取った嘉田氏は、平日も公務と並行して候補者の選挙カーとは別の車に乗り、各地を奔走した。日中は三日月氏と別行動を取り、夜には同じ演説会場でマイクを握る。今江政彦選対事務長は「候補者が2人いるようだ」と手応えを感じた。嘉田氏と車に乗り込んだ陣営関係者は「やっぱり嘉田さんが行くと、人が出てくる。しかも嘉田さんはそのたびに握手に行ってくれる。どっちの選挙か分からないくらいだ」と冗談めく。

 嘉田氏は、自身の支持者と会合を開き、三日月氏への支持を呼びかけた。幼い子供連れの女性が多く集まったある日の会合では、「三日月さんは奥さんに頭が上がらない人。だから日本一女性と子供を大事にする男性知事になりますよ」と笑った。

 住民との会合を繰り返してマニフェストを練り上げていくのは、嘉田氏が過去2回の選挙で徹底した手法。三日月氏を後継候補として印象づけるため、今回もこれにこだわった。三日月氏の出馬で繰り上げ当選した川端達夫衆院議員は「こんなやり方は、私たちはしてこなかった」と感心する。

3795チバQ:2014/07/21(月) 20:15:37
黒子役に徹した民主


 インターネット上のPRもぬかりなかった。陣営が取り込みを図りたい若者や女性は、ネット事情に明るい。このため、三日月氏とチームしが、嘉田氏のフェイスブック(FB)をリンクさせ、支持拡大を狙った。FBの記事では、三日月氏が各地の有権者と一緒にガッツポーズを決める写真を掲載し、親しみやすさをアピール。動画配信サービスのユーストリームで街頭演説の生中継もした。

 支持者は、記事を共有するほか、座談会を録画した動画などを自主的にアップ。運動員が足で稼ぐ従来の選挙活動より手軽で効率的に、浸透を図ることができた。無党派層の関心を引くには十分だった。

 古巣・民主党本部も推薦候補並みの支援を惜しまなかったが、黒子役に徹することで「三日月=民主」のイメージ払拭をねらった。

 

手漕ぎ舟で軍艦に勝った


 三日月氏の当選が決まった直後、大津市の会場でずらりと並ぶカメラの放列を前に、嘉田氏は「手漕ぎ舟で軍艦に勝つことができた」と喜びを爆発させた。自身が自民、民主、公明の推薦を受けた現職を破り、初当選した8年前と同じ表現だった。マイクを手にした三日月氏も、同じ手応えを感じていた。「みんなの力を一つにして滋賀県を盛り上げようとやってきましたよね、みなさん」−。会場の全員が喝采した。

 嘉田、三日月両氏が共同代表に就いた政治団体「チームしが」。5月の発足当初は2人の連携を不安視する向きもあったが、嘉田知事の知名度を生かしながら「草の根自治」のもとに大同団結し、多くの有権者の心をつかんでいった。

3796チバQ:2014/07/21(月) 20:16:29
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140721/waf14072112000003-n1.htm
「負けたら坊主になったるわ」楽勝ムードの小鑓陣営だったが…「金目発言」「セクハラ野次」「集団的自衛権」で“潮目”一変、激闘・滋賀知事選検証(下)
2014.7.21 12:00 (1/4ページ)[関西の議論]

自民党の小泉進次郎・内閣府政務官が応援に来るなど、挙党態勢の支援を受けた小鑓氏(右)
 元民主党衆院議員の三日月大造氏(43)と自民党などが推薦する小鑓隆史氏(47)の激戦となった滋賀県知事選(13日投開票)は当初、小鑓氏陣営に楽勝ムードも漂った。ところが選挙中に潮目が一変。自民党は応援に大物を続々投入するなど総力戦で臨んだが、流れは変わらなかった。


滋賀の経済が凍る


 今期限りで勇退する嘉田由紀子知事が後継指名した三日月氏の「当選確実」を、テレビのニュース速報が伝える。

 「嘘やろ?」「滋賀の経済がまた凍る」−。支援者らが大勢詰めかけた大津市馬場の小鑓氏の選挙事務所では13日深夜、あちこちからそんな声が漏れた。陣営幹部は一様に、一点を見つめたまま腕を組み、唇をかんだ。テレビでは、万歳や握手を繰り返し、歓喜に沸く相手陣営の様子が流れていた。


あなどれなかった「嘉田票」


 「アベノミクス効果を県内に浸透させられるのは、私だけだ」


 今年3月の出馬表明以降、小鑓氏は自らが安倍政権の経済政策「アベノミクス」の設計図作りに携わった経験を強調し、嘉田県政の弱みだった国との連携や県内経済再生の必要性を訴えた。しかし、出身は大津市だが高校卒業以降の生活基盤が県内にないうえ、「小鑓」という難しい名前などがネックになり、浸透に時間がかかった。

 その一方、自民はこの選挙を「最重点」の一つに位置づけ、告示前から閣僚を含む国会議員を派遣、手厚い支援態勢で臨んだ。これに力を得て、嘉田、三日月両氏が一本化調整に手間取る中、さまざまな企業や団体などに出向いてあいさつ回りを重ねる。そして、正式な出馬表明が5月上旬にずれ込んだ三日月氏をリードする形で6月26日の告示を迎えた。

 このため、選挙戦序盤は陣営に楽勝ムードが漂っていた。「負けたら丸坊主になるよ」。ある幹部はこう冗談まじりに話した。

 選挙戦では、前回知事選で過去最多の約42万票を獲得した「嘉田票」を重視。嘉田県政への批判を極力避けて取り込みを図った。他陣営は原発政策を争点としたが、小鑓氏は「原発に対する考え方は嘉田氏が掲げた『卒原発』に近い」と述べて応じず、訴えは徹底して県政の課題に終始した。

3797チバQ:2014/07/21(月) 20:17:12

与党に“逆風”


 「選挙事務所に元気がない。大丈夫か」。選挙戦中盤の今月上旬、小鑓氏を支持する団体の幹部はこう漏らした。閣僚の失言や都議会での自民都議のセクハラやじ問題、さらに集団的自衛権行使容認の閣議決定など自民に対する反発が波及。街頭演説中や、選挙事務所に批判が多く寄せられるようになった。陣営幹部は「明らかに潮目が変わった」と感じた。

 事態を重くみた石破茂幹事長は、滋賀県内のすべての自民系県議、市議に電話でハッパをかけただけでなく、自ら滋賀入りして支援団体や企業などを回り、組織の立て直しを図った。

 また、党内一、二の集客力を誇る小泉進次郎・内閣府政務官や、アベノミクスを受け持つ甘利明・経済再生担当相ら“大物”を次々と送り込んだ。

 さらに、県総支部レベルでの推薦だった維新から、代表の橋下徹大阪市長が応援に駆けつけた。国政では野党として自民と対立する立場だが、「菅義偉官房長官からうちの松井一郎幹事長にじきじきに要請があった」と維新。近江八幡市のJR近江八幡駅前で演説に立った橋下氏は「アベノミクスで大阪の経済が上向いた」と持ち上げた。


嘉田氏の動きも誤算


 「なぜ閣議決定を急いだのか」

 小鑓氏を推薦した公明の支持母体の地方組織・滋賀創価学会の幹部は、集団的自衛権行使容認をめぐる政府の姿勢に不信を募らせた。これに対し、党本部は素早く対応。閣議決定の翌朝には、山口那津男代表が党県本部とのテレビ会議の席上、閣議決定について30分間にわたって説明。この映像をDVDにまとめ、学会の県内全支部に配布して理解を求めた。

 「これで少し相手をかわせた」。選挙戦最終日の12日夕、吉田清一・選対本部長は達成感をにじませた。しかし、結果は1万3千票差の敗北。3期連続で、非自民系の知事が誕生することになった。

 「平成24年の衆院選で嘉田氏が起こした新党騒動で『嘉田離れ』が進んだと思っていたが、人気は根強かった」と敗因を語る自民県議。「嘉田氏が熱心に選挙運動に取り組んだのも誤算だった」と肩を落とした。

 挙党態勢で臨んだだけに敗北の痛手は大きい。「県内の自民はいつの間にか組織力の弱い『風頼み』の党になっていた。このままだと党の再生は見込めず、この先の統一地方選や大津市長選も危うい」と地元選出の二之湯武史・参院議員。自民県連会長の上野賢一郎・衆院議員は「候補者の良さを伝えられなかった。今回の敗因をしっかり分析したい」と苦渋の表情を浮かべた。


県議会の自民は手ぐすね


 三日月新知事は22日、初登庁する。自民系議員が過半数を占める議会が再開され、知事と議会の駆け引きが繰り広げられる。自民党県連幹事長の家森茂樹県議は「三日月氏は『嘉田県政の継承』と簡単に言うが、エネルギー政策など衆院議員時代の主張と異なる点もある。就任以降、どういう考えを打ち出していくか注視したい」と臨戦態勢だ。

3798チバQ:2014/07/21(月) 20:37:29
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO009111/20140716-OYTAT50051.html
激流・ポスト嘉田の行方
上・「チームしが」超党派の支持
2014年07月17日 05時00分
 知事選中に琵琶湖岸で開かれた環境に関する催しにゲストで招かれ、笑顔で歌う嘉田知事と三日月氏(6日午後、大津市内で) 今回、三日月氏は嘉田知事とともに設立した政策集団「チームしが」を支持母体に選挙を戦った。滋賀の民主の顔とも言える存在だった三日月氏が嘉田氏の後継をアピールするには、看板の掛け替えが必要だった。

 「非自民」知事の必要性を痛感していた元官房長官で元知事でもある武村正義氏(79)もメンバーに加え、「チームしが」は三日月氏が立候補表明した5月上旬から始動。「国とのパイプ」を盛んに強調した小鑓氏に対し、武村県政、嘉田県政で受け継いできた「草の根自治」の精神を前面に出す戦略の中、党派性を感じさせず、柔らかいイメージを抱かせる「チームしが」の名称は県民にとって心地の良い言葉だった。

 俗に言う「嘉田票」は女性や無党派層に多いと目される。嘉田氏を伴って選挙運動に臨んだ三日月氏は主婦や若者とのミニ集会を積極的に重ね、育児を始め、生活に密着した話題を来場者と語り合い、共感を深めていった。

 「卒原発を訴えるに至った経緯を丁寧に説明してくれ、話もよく聞いてくれた。信用できると思った」「政治家は遠い存在だったけど、『一緒にやろう』との呼びかけは新鮮だった」。天下国家を論じる前に、まず有権者の声に耳を傾ける。嘉田氏の助言を踏まえ、三日月氏がとった姿勢は、嘉田ファンをスムーズに取り込んでいった。また新たに誕生した三日月ファンが交流サイトのフェイスブックやツイッターの口コミ情報で思い思いに支援の輪を広げていく好循環も生まれた。

 一方、表面上は目立たなかったが、民主党および同党を下支えする連合滋賀の組織も水面下ではフル稼働していた。

 約7万人の組合員を擁する連合滋賀の呼びかけに、近畿に加え、三重、福井、岐阜県の連合組織も呼応。滋賀から通勤している組合員に三日月氏支持を徹底させた。「強い自民党の陰で連合の存在感は薄れるばかり。組織が今後も求心力を保てるかどうか。存亡を懸けた戦いとも言えた」。連合滋賀の幹部は知事選にこめた決意を、そう語る。

 かつては「民主王国」の名をほしいままにした滋賀。しかし2012年の衆院選で県内の計4区で自民に全敗し、昨年の参院選でも現職議員が自民新人に惨敗した。「知事選を落とせば、来年の統一地方選は壊滅状態になる」。知事選前、民主党関係者には浮足だった声が多かったが、どうにか踏みとどまった格好だ。

 「チームしが」の枠組みをどのようにして統一地方選につなげるか。民主党関係者はそこに一縷(いちる)の望みを託す。

 「12年の衆院選で、嘉田知事は日本未来の党を率いて戦い、民主党惨敗の原因を作ったというのがもっぱらの見方だった。しかしそんな恨み節もどこかに吹き飛んだ」。民主党県議の表情は明るい。

 昨年の参院選で敗れ、次は衆院選での再起を期す同党の徳永久志氏(51)は「看板は『チームしが』だったが、知事選の間、必死にビラを配ったり、集会を呼びかけたりしたのは民主党関係の人たちが多かった。頑張れば活路は開ける。知事選でそのことを実感し、今後への自信が湧いた」と力を込める。

3799チバQ:2014/07/21(月) 20:38:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO009111/20140717-OYTAT50055.html
激流・ポスト嘉田の行方
下・中央から逆風 はね返せず
2014年07月18日 05時00分
知事選中、小鑓氏(中央)の応援で自民党の石破幹事長(左)が何度も来県したが、及ばなかった(6月26日、大津市内で) 自民、公明の推薦を受け、政権与党から全面的に支援された元経済産業省職員の小鑓隆史氏(47)が、政党色を排した「草の根自治」を掲げた前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)に敗れた今回の知事選。小鑓氏は、三日月氏に約1万3000票差まで迫る“善戦”ではあったが、2006年以来、知事選3連敗となった自民は、滋賀での組織力の弱さを露呈することとなった。

 自民は嘉田知事が弱いとされる経済政策に実績を持つ小鑓氏を早々に擁立。出馬表明した3月以降、候補者の低い知名度を補うため、菅官房長官や甘利経済再生担当相ら閣僚級の議員が次々来援した。その数、実に延べ199人。自民党県連も「これほどの規模で戦ったことはない」と党本部の意気込みに目を見張り、2012年末の衆院選、13年の参院選で圧勝した勢いを持ち込めると期待した。

 しかし結果的に与党の全面的な後押しが裏目に出た。閣僚の失言、都議会・国会での自民議員のヤジ問題……。三日月氏らは自民の体質批判を強めて小鑓陣営の気勢をそぐ論戦を展開した。

 なかでも今月1日の集団的自衛権行使の限定容認に関する閣議決定が響いた。県議らが街頭でビラを配ると、「自民党は日本をどうしようとしているんだ」と詰め寄る支持者の姿も見られた。公明も支持層への説明に追われ、党本部から井上幹事長が来県し、沈静化に努めた。

 「中央の動きで思わぬ逆風にさらされた」。自民党の関係者は振り返るが、それは逆風をはね返すだけの地力が地元になかったことを如実に示す。

 4月下旬の県議会議長選では、自民党県議団の一部が「造反」し、自民会派の分裂が進んだ。県連内では「こんなことでは知事選を戦えない」と危ぶむ声が上がった。また強敵だった嘉田知事の勇退が明らかとなり、気の緩みがあったかもしれない。「候補者が来る日しか市議が駅に立たない」。そんな不満も出た。

 民主党政権下では、滋賀の自民の国会議員は衆参ゼロ議席にまで追いつめられた。それを12年衆院選、13年参院選の連勝ではね返したと言っても風頼みだった感が強い。「国会議員も1、2年生ばかりで地方議員に強く言えない。県連をまとめる重鎮がいない」。知事選が佳境を迎えた頃、陣営からそんな愚痴が聞こえた。

 小鑓陣営では告示後、いったん掲示した候補者のポスターに改めて「大津出身」などと記したシールを貼り直す作業が進められた。陣営は小鑓氏の中央とのパイプを強調し、社会資本整備の推進などを訴えてきたが、「この人、知らない」「公共事業を増やせば何とかなるなんて、古い考え」と無党派層の視線は冷ややかだった。

 終盤に入り、自民党本部の石破幹事長が自ら県議や市議に電話を掛け、再三現地入りして企業回りをするなど引き締めを図った。しかし、三日月陣営に向かう激流を押しとどめるには至らなかった。

 12年の衆院選、13年の参院選を「起と承」、知事選と来春の統一地方選を「転と結」に位置づけていた自民党県連。党勢拡大に弾みをつけるはずの知事選で、思わぬつまずきに遭った。小鑓陣営の選対本部長を務めた吉田清一県議は「選挙区単位や推薦団体から意見を吸い上げ、7月県議会のうちに統一選に生かせる総括をしたい」と語る。

 湖国政界は混迷の度合いを深めている。

 (この連載は、生田ちひろ、小野圭二郎が担当しました)

3800名無しさん:2014/07/23(水) 23:15:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014072300843
立ちはだかる議会=実現への道のり険しく−大阪都構想
 橋下徹大阪市長が最重要視する大阪都構想の協定書がまとまった。再編後の大阪府と大阪市の将来像が盛り込まれたが、実現には府と市の両議会で協定書について承認を得た上で、大阪市民対象の住民投票で過半数の賛成が必要。しかし、両議会は大阪維新の会以外の会派が都構想に反発しており、実現への道のりは険しい。
 行政組織の再編で無駄をなくす「究極の改革」と主張する橋下市長に対し、野党側は「都構想でなくても改革は可能」と懐疑的な立場だ。実現を急ぐ維新は、協定書を議論する法定協議会で野党委員の一部を外したが、残る野党委員はボイコットで対抗。結局維新のみでまとめ上げたが、手続きは正当だったか、十分議論を尽くせたか批判もある。
 松井一郎知事と橋下市長は協定書を9月議会に提案する予定だが、両議会は野党会派が過半数を占め否決される見通しのため、来年4月の府議選、市議選で都構想を争点に掲げ、維新で過半数の獲得を目指す方針。有権者が是非を判断するためにも、都構想が市民生活にどのような意味を持つのか、維新、野党ともに丁寧な説明が求められる。(2014/07/23-20:00)

3801とはずがたり:2014/07/24(木) 14:57:25
議会招集拒否に対して規則の変更と法律駆使してなかなか激しい権力斗争に個人的にはどきどきはらはらで面白いけど,橋下への支持が拡がるかと云うと未知数と云うか無理な気がする。

<大阪都構想>自民党府議団 臨時府議会で協定書否決へ布石
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20140724k0000e010222000c.html?fr=rk
毎日新聞2014年7月24日(木)13:01

 大阪都構想の制度設計をする法定協議会で大阪維新の会が反対派の野党を排除して協定書(設計図)を完成させたことを受け、自民党大阪府議団は25日の臨時府議会で、法定協の委員を会派比率に応じた構成にすることを盛り込んだ府議会規則の改正案を提案する方針を固めた。規則は条例と異なり、首長による再議の対象とならないため、野党多数で可決される見込み。野党は9月議会で協定書を否決し、法定協に差し戻して審議をやり直すことを目指している。

 府議会はこれまで、慣例として委員会の構成を議会構成に応じて決めていたが、維新が多数を占める議会運営委員会の議決で法定協から野党が排除された。【林由紀子】

3803チバQ:2014/07/27(日) 20:27:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140726-OYT1T50023.html
また兵庫県議が…政活費領収書コピーで使い回し
2014年07月27日 09時39分
 兵庫県姫路市選出の岩谷英雄県議(69)(自民)が、2011年度の政務調査費(現政務活動費)の収支報告書に、日付を書き換え、偽造した領収書のコピーを添付して、事務費計19万円を計上していたことが分かった。

 正規の領収書を発行してもらい、近く報告書を修正するという。岩谷県議が25日、県庁で記者会見し、明らかにした。

 支出は11年6〜11月に4万円が2回、2万7500円が4回あり、領収書をコピーし、日付を書き換え、提出したという。

 岩谷県議の説明では、ただし書きには「データ整理、作成費用」と記され、後援者の名簿整理などのパソコン作業を姫路市の会社に委託した。その際、領収書を請求したが、同社の経営者が発行済みの領収書をコピーして使うよう指示したという。

 岩谷県議は「コピーと認識しながら提出した。大変申し訳ない」と述べた。

3804旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/28(月) 19:45:22
松井大阪知事、臨時議会招集を再び拒否 都構想めぐり
http://www.asahi.com/articles/ASG7X3HRPG7XPTIL005.html?iref=comtop_list_pol_n01
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は28日、維新以外の府議らが求めている臨時府議会の招集を拒否する意向を示した。松井氏は6月25日の招集請求も拒んでおり、府庁で記者団に「同じように対応する。(他会派からの)嫌がらせだ」と語った。
 臨時府議会の開催は大阪都構想の案を決めた法定協議会のメンバー構成を元に戻す目的。維新以外の全会派に離党を表明した維新の3人を加えた57人の府議が26日未明に招集を求めた。
 地方自治法が定める招集期限は8月15日。松井氏が招集しない場合は、岡沢健二議長(維新)が10日以内に招集しなければならない。松井氏の前回の招集拒否について、新藤義孝総務相は「明らかな法律違反」と指摘していた。

3805チバQ:2014/07/31(木) 21:11:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140729/wky14072902030003-n1.htm
【課題を追う 和歌山市長選】
(上)中心市街地の活性化へ懸命模索
2014.7.29 02:03
 「さびしいなあ」。経営する喫茶店2階で休日の商店街を見下ろしながら、成瀬鋼さん(43)がつぶやいた。かつて、人にぶつからずには歩けないほどのにぎわいを誇った和歌山市中心部の「ぶらくり丁商店街」。成瀬さんは、同商店街協同組合の理事長を務める。

 「高齢化が進んで老舗が店をたたんでいる。消費税増税などもあり、今年に入って3店ほど閉店になりました」と表情を曇らせた。

 この一帯は大学や大型百貨店などもあったが、和歌山大が昭和60年に紀ノ川北側に移転し、平成10年には県立医大も紀三井寺へ。同年には大丸百貨店、13年に丸正百貨店が店を閉めた。そして8月末、高島屋も約40年の歴史に幕を下ろす。商店街だけが取り残されるような状況に、「ショックです」と成瀬さんは話した。

 市中心部の人口も減少している。本町地区では昭和57年に約6千人だったが、今年7月現在では約3400人となった。

 一方で、郊外は中心部に比べて地価が安いこともあって、イオンモール和歌山など大型商業施設が進出。子育て世帯も移り住むなど、明暗が分かれたようにも見える。

                 ■   ■

 「歩行者・自転車通行量2万6500人」(平成23年度)「中心市街地の居住人口1万1680人」。市が19年に策定した「中心市街地活性化計画」では、国と県の補助も含めて約23億円が投入された。丸正百貨店跡には複合商業施設「フォルテワジマ」が開業するなど成果はあったが、掲げた目標には届かなかった。

 その反省を生かして25年度に定めたのが「和歌山市まちなか再生計画」。市の公募によって市民延べ600人が参加したセミナーで意見を吸い上げ、市民目線の町作りに向けた提案をまとめた。市都市整備課の中野昌則企画員は「市街地衰退の背景には人口減少と高齢化がある。まちなかへの居住を進めたい」と話す。

                 ■   ■

 ぶらくり丁商店街も、手をこまねいているわけではない。6月には協同組合の組合員らによる意見交換会が開かれた。

 「ぶらくり丁のために何かしなくては。他の商売への転換を考えている」「和歌山一の商店街が、来年の国体で今の状況だと恥ずかしい」。集まった15人はさまざまな意見を出しあった。「再開発はいいと思うが、権利や建設関係がはっきりしてから判断したい」と慎重な声もあったが、現状への危機感がにじみ出る。商店街で将来の方向性のイメージを共有し、来夏には青写真を示したいという。

 遊休不動産の再活用を探る市の「リノベーションスクール」事業に、若者が積極的に参加するなど明るい兆しも見える。「今が転換期なのかもしれない。空き店舗に入る新しい店も増えている」と成瀬さんは期待をこめる。

 中心市街地の現状について和歌山社会経済研究所の木下雅夫常務理事は「いろいろ取り組まれてきたが、なかなか前に進まない。その原因を追究する場を作り、将来のビジョンを共有して『みんなで協力する』という状態を作らなければ続かない」と指摘した。

                   ◇

 8月3日告示、10日投開票の和歌山市長選。防災対策、地域活性は−。県都として牽引(けんいん)役を担う市の課題を探った。

3806チバQ:2014/07/31(木) 21:11:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140731/wky14073103580002-n1.htm
【課題を追う 和歌山市長選】
(中)宿泊客の伸び悩み 観光地連携で打開策を
2014.7.31 03:58
 映画「天空の城ラピュタ」の世界に入り込んだようと話題を集める友ケ島、“招き猫”ぶりを発揮する三毛猫駅長の「たま」や「ニタマ」−。

 和歌山市の観光といえば、和歌山城や紀三井寺、和歌浦などが定番だが、今やインターネットや口コミなどで、新たな観光スポットが誕生している。

 戦時中に築かれたレンガ造りの砲台跡などが残る友ケ島。夏休みに入った7月末の休日、島に向かう船には多くの観光客が乗り込んだ。戦争遺跡としての歴史的価値とともに、若者たちの心を引きつける。

 「整理券は11時ごろ売り切れました。これ以降の船での日帰りは難しいです」。昼過ぎ、船出発30分前に流れたアナウンスにがっかりする人の姿が目立つほど、島観光は人気を集めている。

 和歌山市と紀の川市を結ぶ和歌山電鉄貴志川線にも、連日国内外から大勢の観光客が押し寄せる。

                 ■   ■

 市の平成25年の観光客数は、前年比約27万人増の約610万人。さらに今年は世界遺産登録10周年に加え、県とJR西日本が主催し、市も協力する「わかやまデスティネーションキャンペーン(DC)」効果も見込まれ、市は今年度の目標を617万人と弾く。

 市の観光客のピークは7年の約729万人だった。前年には「JAPAN EXPO 世界リゾート博」が開かれ、レジャー施設「和歌山マリーナシティ」が誕生。関西国際空港が開港し、NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」のブームなどで急増した。

 しかし、“観光バブル”は長くは続かなかった。観光客数はその後減少し、22年には約580万人に。紀伊半島豪雨や東日本大震災の影響で23年には550万人に落ち込んだ。市観光課の上田雅之課長は「PRが足りなかったのかもしれない。大型の誘致活動で集客が上向いた後も和歌山を訪れる人を増やし続けたい」と気を引き締める。

                 ■   ■

 「和歌山は観光地としての魅力は十分にある。地域住民が地元に誇りを持って、町が元気になればもっと人も集まるはず」と話すのは、加太観光協会の利光伸彦会長。

 同地域では、深刻な人口減少や観光低迷などで悩んだ時期があった。そこで、地元の連合自治会や漁協、観光協会が22年に共同で立ち上げたのが「加太活性化協議会」だ。定期的な意見交換や住民からのアイデアを募集し、昨夏には30年ぶりに地域の盆踊りが復活、今年5月には加太春日神社の「えび祭り」も再開した。一時期11万人あまりだった宿泊客数も、13万人に増えたという。

 「行政に頼り切りにならず、地域が自分たちで魅力を磨いていくことも必要」と話す。

 ただし、市全体でみると、観光客のうち日帰りが8〜9割を占める。25年の宿泊客数は7年ぶりに60万人を越えたが、高野山や白浜などへの「立ち寄り場所」となっているのが現状だ。「宿泊客を増やして経済効果を上げたい」と市担当者。

 “和歌山ファン”をどれだけつかめるか。「今はキャンペーンなどで増えているが、問題はこの後。市内の観光地の良さを多角的に分析し、広域連携を考えれば、宿泊はついてくる」と指摘するのは和歌山社会経済研究所の木下雅夫常務理事。「基本はリピーターを増やすこと。『おもてなし』の心と地域の資源がうまくかみ合ってこそ観光客は増える」と話す。

3807チバQ:2014/07/31(木) 21:12:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140731/wky14073103580001-n1.htm
【課題を追う 和歌山市長選】
(下)医療現場の防災対策
2014.7.31 03:58
 東海・東南海・南海の3連動地震の死傷者は最大約2800人、中央構造線上の直下型地震では約9100人−。和歌山市は、巨大地震での被害想定をこう弾き出す。

 県立医大付属病院や日本赤十字社和歌山医療センター、和歌山労災病院など39病院が集まる同市。医師は約1500人で、県内の6割を占める。災害時には、災害拠点病院の県立医大付属病院と日赤医療センターが県内全域の患者を受け入れ、市内の重傷患者は労災病院が担う。それ以外の患者は、済生会和歌山病院のほか市内19カ所の救護拠点病院が対応することになっている。

                 ■   ■

 「医療は待ったなし。施設数が多い和歌山市だからこそ、情報を綿密にやりとりして連携することが不可欠」と話すのは、市保健所の永井尚子所長。浸水の恐れの少ない海抜11メートルの高台にある同保健所は災害時、「医療救護本部」として県や医療機関と連携しながら、被災者救護の核となる。

 ただし、平成7年に建てられた市保健所は、情報関連や電源設備などが決して十分といえる状況ではないようだ。

 医療救護本部が立ち上がっても、市内の医療機関や交通網の被災状況などを同時に映し出すような大型モニターはなく、本部内の職員や医師らの情報共有が難しい。こうしたモニターは、市消防局舎内にある市総合防災課に備わっているが、保健所からは約1キロも離れている。

 さらに、電気系統が断絶して電話がつながらない場合に活用される衛星電話は、わずか1台。非常時に、この衛星電話へ各医療機関から薬剤の要請や被災状況などの連絡が殺到することも考えられる。

 被害状況の把握や情報整理に活用されるパソコンは、地下の自家発電装置1台では使い続けられるかどうか心許ないという。「いざとなったら携帯用の発電機を使い、燃料となるガソリンは公用車から補填(ほてん)する」としているが、公用車は被災現場へ向かう職員の移動にも使用される。「設備をなんとか充実させたいが…」と永井所長は苦悩する。

                 ■   ■

 「設備も人も足りない」と話すのは、和歌山市の災害医療コーディネーターを務める済生会和歌山病院の仲寛(ゆたか)医師。被災時には医療救護本部となる市保健所に詰め、各医療機関からの情報を基に患者の搬送先や医師の派遣などを決める調整役となる。「情報が来ない病院には割り振れない。一番良いのはさまざまな機関の情報が瞬時に把握できること」と話す。

 災害時に患者を受け入れる救護拠点病院の衛星電話は、県の補助があっても、3病院で計5台にとどまる。そのうち1台をもつ市内の病院の事務長は「あらゆる手段を使って情報を把握、発信しなければいけない」と指摘するが、衛星電話の通信費は毎月約5千円で実費負担という。「いつ起こるかわからない災害に対して、民間の病院で対策するには予算面でこれ以上は厳しい」とも話す。

 市も手をこまねいている訳ではない。昨年度「災害時医療救護体制の強化」のため予算867万円を計上し、災害時の「医療救護マニュアル」を映像化。関係機関にDVDを配布し、インターネットでも公開している。ただし、市保健所への災害時用モニターの予算は見送られた。

 予測ができない巨大地震。一人でも多くの命を救うため、医療現場の設備充実が急がれる。

                   ◇

 この連載は地主明世が担当しました。

3808チバQ:2014/07/31(木) 21:16:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140724ddlk30010402000c.html
どうする県都:迫る市長選/1 まちづくり /和歌山
毎日新聞 2014年07月24日 地方版

 ◇地域の特徴生かして
 和歌山市加太観光協会に4、5年前、テレビ番組制作会社から、人気バンド「TUBE」のボーカル、前田亘輝さんと子どもたちが一緒に歌うコンサートを「加太の浜辺で開催したい」との企画案が持ち込まれた。

 協会は大歓迎した。ところが、雨天時の会場も押さえる必要があり、市立加太小学校体育館の使用を市に打診すると「営利目的で使うことはできない」と拒否されたという。協会は実費程度として来場者から1人1000円を徴収する計画だった。

 市教委スポーツ振興課は「当時のやり取りは記録にないので分からない」と前置きした上で、1000円徴収は「市立小中学校施設開放規則」の中の項目「営利に使用しようとする者は使用できない」に該当すると指摘する。協会青年部長の稲野雅則さん(41)は「もうけは考えていなかった。活性化のチャンスだったのに。規則をもっと柔軟に運用してもよかったのではないか」と語る。

 加太地区で屋根付きの大きな建物は学校体育館しかない。結局、コンサートは開かれなかった。

 8年前の夏にも市の壁に当たったことがあった。協会は加太地区の市森林公園(同市深山)で「日本一のアジサイ園を目指そう」と、管轄する市農林水産課に植樹を申請したが、不許可だった。稲野さんは普段から相談に乗ってくれる市観光課長(当時)に事情を話した。この課長は「農林水産課は、協会が長期間、アジサイを維持管理できるか心配していた。そこで、責任感と使命感は十分あると説得した」と振り返る。おかげで翌年2月に許可が下りた。アジサイ園は今では約2100株の規模になり、植樹の中心となった加太小が今年度の「海の日」国土交通省海事功労者等表彰を受賞した。

 協会は「桜鯛祭り」などさまざまなイベントを展開している。2011年には地元漁協などと活性化協議会を組織し、地区全世帯にアンケート調査を実施した。その結果などを基に、山伏修行で知られる虎島の漁船クルーズ、伝統漁法見学体験ツアーを新たに開始。08年以降減少気味だった観光客は11年の約90万5600人から12年は約91万3400人と増加に転じた。

 和歌山社会経済研究所の木下雅夫・常務理事は「市内には加太のように一生懸命まちづくりに取り組んでいる地域はあるが、それぞれ孤立している」と話し「市は一律の対応をするのではなく、各地域の特徴を生かし、連携させるリーダーシップを発揮すべきだ」と指摘する。

 加太観光協会会長の利光(りこう)伸彦さん(47)は「和歌山市は歴史があり、大都市にも近く、新鮮な食もあるのに、どうして活気がないのか。新市長には各地域の特色をもっと引っ張り上げてほしい」と要望している。【谷田朋美】

    ◇

 和歌山市長選が8月3日告示、同10日投開票される。県都の12年ぶりの新市長には何が求められているのか。課題を取材した。

.

3809チバQ:2014/07/31(木) 21:18:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk30010393000c.html
どうする県都:迫る市長選/2 児童虐待 /和歌山
毎日新聞 2014年07月25日 地方版

 ◇児相設置の余裕なく
 昨年7月に和歌山市で原星涼(せり)ちゃん(当時2歳)が虐待死して1年。県検証委員会は今年4月、市と県の連携不足を問題点として挙げ、市に対して児童相談所(児相)設置の検討を求めた。市で虐待対応を担うのは市こども総合支援センター(同市福町)。市川雅章センター長は「重篤なケースについては児相でという意識があり、情報共有はあまり進んでいなかった」と明かす。

 2004年の児童福祉法改正で、市町村にもきめ細やかな対応が求められるようになった。第一義的な相談窓口を担い、児相や警察など関係機関でつくる「要保護児童対策地域協議会(要対協)」を開催して連携し合うことが定められた。一時保護などの権限を持つ児相は、専門知識を必要とするケースへの対応や、市町村の後方支援に重点的にあたることになった。また、児相は都道府県と政令指定都市に設置義務があるが、06年度から中核市でも可能になった。和歌山市は中核市だ。

 検証委の指摘を受け、市と県女性・子ども・障害者相談センター(中央児童相談所)は連携を深めている。県条例では、虐待通告から48時間以内に、児相や市町村が子どもの安全確認をするよう定めている。児相への通告のうち和歌山市内のケースでも、星涼ちゃん事件以前は主に児相職員のみで対応していたが、事件後は市職員も現場に向かうことが増えた。要対協についても、児相から情報提供を受けて必要と判断すれば、要請がなくても開くことにした。

 一方で、市こども総合支援センターの体制強化は追いついていない。13年度の市の虐待相談件数は前年度1・7倍に増えて297件。うち児相からの情報提供を受けて対応したのは78件で、前年度の約4倍になった。これに対して子どもの福祉を担当する職員は8人だけ。今月からアルバイト職員を1人雇った。市川センター長は「段階的に職員を倍増するよう要望している。児相を設置する余裕は今はない」と話す。

 全国の中核市で児相を設置しているのは、金沢市と神奈川県横須賀市だけだ。金沢市は06年度、県と人事交流をするなど準備に2年程度かけ、市こども総合相談センター内に児相を設置した。職員数は43人。今年度の同センターの予算は約11億2000万円(うち国庫補助約3億7000万円)。その約9割を児相関連が占める。小林外喜夫センター長は「より迅速な対応が可能になった。当時の市長の『金沢の子どもは金沢が守る』との熱意で実現できた。トップのリーダーシップは重要」と指摘する。

 和歌山県女性・子ども・障害者相談センターに寄せられた13年度の虐待相談件数の半数は和歌山市内のケースだ。同センターの永井真理子次長は「発生に対応するだけでは不十分。市にはリスク家庭への支援など予防にも力を入れてほしい」とも要望している。【中村好見】

.

3810チバQ:2014/07/31(木) 21:19:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140728ddlk30010242000c.html
どうする県都:迫る市長選/3 小中一貫校 /和歌山
毎日新聞 2014年07月28日 地方版

 ◇校区ならではの教育を
 小、中学校が連携して一貫教育に取り組む計画が和歌山市中心部の市立伏虎(ふっこ)中(同市七番丁、生徒数188人)と校区内の3小との間で進んでいる。市内の小中一貫校は初めてで、2017年の開校を目指している。

 小中一貫校の開校は数年前から全国で相次いでいる。文部科学省から指定を受けることが必要な「特例」との位置付けだが、文科省は現在、自治体の判断で導入でき、カリキュラムも柔軟に作成できるよう制度化する検討を進めている。県内では橋本市や紀美野町などで開校されている。

 利点として(1)中学進学時、教育環境の急変に子どもが対応できず、不登校やいじめの原因になりやすい「中1ギャップ」が解消できる(2)幅広い年齢構成での集団生活で豊かな人間関係を構築しやすくなる(3)一部教科で中学教諭が小学高学年を指導することで学習向上に結びつく−−などが挙げられる。文科省の調査では、実際に不登校が減少した例もあるという。

 和歌山市のケースは2011年1月、大橋建一市長が子どもの減少に対応した規模適正化と教育内容の充実を図るため、伏虎中と本町小(児童数106人)、城北小(同125人)、雄湊小(同214人)の一貫校を設立する方針を明らかにした。城北小の敷地とそれに隣接する公園跡地に新校舎(鉄筋一部5階建て、延べ床面積約1万4000平方メートル)を整備する計画だ。

 市教委はこれまで住民説明会を9回実施。保護者からは「6年間を終えた後に私立中にはスムーズに進学できるのか」「転入学の際、他校との学習進捗(しんちょく)状況の差による混乱は」などの懸念の声も聞かれた。

 伏虎中校区内の小学校に市内の他地域から6年前に移り住んだ会社役員の男性(38)には小学生の息子2人がいる。一貫校は「始まってみないと、賛成も反対もよく分からない」と話した上で「今のままだと1学年1学級で、新しい友達に出会う機会が限られている。学校規模が大きくなるのは歓迎」「私立中学校への進学を考えている人はギャップが大きいのでは」と思いを巡らす。その上で「ここは他校区よりも多くの業種の職場がある。地域の人から、さまざまな生き方を学べるような教育を進めてほしい」と注文する。

 市教委教育政策課は「国の学習指導要領にのっとって進める。私立中受験や転入学に問題がないように、また、学習意欲が高まるよう取り組みを充実させたい」と話し、郷土学習の導入や、城北小が取り入れている英語学習の継続などを検討をしている。市教委には国の方針に沿うだけではなく、校区の特徴に合わせてどう生かしていくかが問われそうだ。【入江直樹】

3811チバQ:2014/07/31(木) 21:21:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140730ddlk30010440000c.html
どうする県都:迫る市長選/5 起業支援 /和歌山
毎日新聞 2014年07月30日 地方版

 ◇見えない活性化効果
 和歌山市万町に昨年6月、複数の人が職場空間を共有しながら独立した仕事ができる「コワーキングスペース」が県内で初めてオープンした。埼玉県から移住した小泉博史さん(33)が開設し、「コンセント」と名付けた。約30平方メートルの広さにカウンターやテーブル(計12席)があり、起業者や会社員ら十数人が月会費1万1000円を支払って利用。仕事をしたり、異業種交流したりしている。

 小泉さんは埼玉県内の映像制作会社に勤めていた頃、「首都圏以外の地方で暮らしたい」と思うようになった。そんな時、和歌山市に移り住んでいた中学時代の同級生に「来たら」と誘われた。現在はコンセントの階下に、キッチンのある空間を複数人で共有するコミュニティースペース兼カフェを開く準備も進めている。

 小泉さんは市など行政から支援は受けなかったが、「市職員はもっと町に出て顔を見せ、気軽に相談できる存在になってほしい。そうすればもっと起業しようという人が増えるのではないか」と提案する。

 全国で人口減少が進む中、多くの自治体が地域経済活性化のために起業支援に乗り出している。経済産業省の統計によると、労働者を雇用した2012年度の新規事業所の開業率の全国都道府県平均は4・58%。これに対して和歌山県は3・68%で、9番目に低い。

 国は開業率を欧米並みの10%に引き上げることを目標に掲げ、今年1月に産業競争力強化法を施行。市区町村がNPO法人や商工会議所など民間支援事業者と作る「創業支援事業計画」を国が認定し、支援する制度を始めた。事業計画には、相談窓口設置や起業セミナー開催、コワーキングスペース事業支援策などを盛り込む必要がある。

 和歌山商工会議所は法施行に先駆けた昨年5月、複数機関と「元気わかやま創業支援会議」を組織した。メンバーは商議所の他に、和歌山市や県、日本政策金融公庫や県信用保証協会など。その後、国が支援制度を始めたため、同支援会議は、市が事業計画を作成するのをサポートする側に回った。

 しかし、市が申請した事業計画は今年3月に不採択。6月の2回目の審査には、素案段階で「支援事業者との連携に実態が伴っていない」として申請もできなかった。市は現在、来年予定の4回目の審査を目指している。

 全国では既に177市区町村の事業計画が認定。同支援会議のメンバーからは「市はスピード感に欠ける」との声が漏れてくる。

 市は独自の支援として、起業家にインターネット回線などを備えた個室を低料金で貸し出す「わかやまSOHOヴィレッジ」や低金利融資制度などは実施している。しかし、和歌山商議所の中畑幹也企業支援部次長は「ビジネスをある程度知っている人は自ら商議所や金融機関に相談に来る。行政に求めたいのは、起業したい人の掘り起こし。一般市民に情報発信し、相談に乗る取り組みが必要だ」と指摘している。【中村好見】

3812チバQ:2014/08/02(土) 10:44:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140802/wky14080202150003-n1.htm
真夏の決戦あす告示

2014.8.2 02:15


 任期満了に伴う和歌山市長選と市議補選(欠員2)は3日告示される。市長選には、3期で引退する意向の大橋建一氏に代わって、新人6人が立候補を表明。真夏の戦いに向けた各陣営の動きを追った。

                   ◇

 立候補を表明しているのは、いずれも無所属で元市議の遠藤富士雄氏(67)▽元県県土整備部長の尾花正啓氏(61)=自民、民主、公明推薦▽元県議の浜田真輔氏(52)▽市議の芝本和己氏(46)▽紳士服販売業の小早川正和氏(61)▽元農協職員の中津孝司氏(66)=共産推薦。

 昨年11月にいち早く名乗りを上げた遠藤氏は、あいさつ回りなどを精力的に行い、7月5日には市内で決起集会を開催。企業の朝礼にも連日顔を出し、「(朝礼や集会に)呼んでもらえることが増えた。着実に支持は広がっている」と陣営幹部は話す。

 自民などの推薦を受ける尾花氏は、7月4日に決起集会を開き、多くの自治体の首長や議員らが集まった。事務所の壁には所狭しと推薦状などが並び、辻立ちやミニ集会で知名度アップを図る。陣営幹部は「会って握手すれば誠実さが伝わる」と話す。

 2度目の市長選に挑む浜田氏は、朝6時半ごろから駅前などで辻立ちをするほか、インターネットの動画サイトに和歌山をテーマに70以上の動画を投稿、若年層への浸透を図る。陣営幹部は「確実に支持が広がっている。おもしろい選挙にしたい」。

 芝本氏は知名度アップを目指し、6月中旬から市内全域の交差点で朝夕2回の辻立ちや、福祉施設でのミニ集会などを続ける。陣営は最年少の候補者であることを強みに、「顔と名前を知ってもらうことが一番大事。“若い風”を起こしたい」と力を込める。

 小早川氏は、「和歌山見張り番」と書かれた車で市内を走り、駅前などで市政の問題点などを訴えている。

 出馬表明が6月下旬と最も遅かった中津氏は、街頭演説や数十人規模のミニ集会を20回以上開くなど、精力的に活動。陣営は「市長選だが、集団的自衛権の議論なども争点になる。ぶれない政策を訴えていきたい」と話す。

 一方、市長選と同日程で行われる市議補選には、新人4人が立候補の準備を進めている。

 いずれも立候補の届け出は3日午前8時半〜午後5時、同市の勤労者総合センターで受け付ける。投票は10日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)に市内102カ所で行われ、午後9時40分から同市の市民体育館で即日開票される。有権者数は6月2日現在で、31万413人。

3813チバQ:2014/08/03(日) 20:58:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201408/0007201551.shtml

2014/8/2 18:10


来春の神戸市議選 「志民党」が公認8人発表





印刷




 地域政党「神戸志民党」(樫野孝人代表)は2日、来年春の統一地方選で予定される神戸市議選に向け、公認候補予定者8人を発表した。いずれも新人。今後、兵庫県議選の市内選挙区も含め、さらに候補者選びを進める。(田中陽一)

    ◇    ◇

 立候補予定者の氏名と選挙区は次の通り。(敬称略)

 【神戸市議】井原充貴(東灘区)▽上原大輔(灘区)▽村上健一(中央区)▽二井土剛(兵庫区)▽野村信治(北区)▽杉原秀幸(長田区)▽香川真二(西区)▽稲田淳史(同)

3814チバQ:2014/08/03(日) 21:09:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140803-00000522-san-soci

サイクルイベント参加の南丹市長がバイクと接触し軽傷 バイクの男性は重傷

産経新聞 8月3日(日)15時10分配信



 3日午前8時15分ごろ、京都府南丹市美山町の国道162号で、自転車のイベントに参加していた同市の佐々木稔納市長(60)が乗った自転車と、大型バイクが接触し、双方とも転倒、大型バイクはその弾みでさらに前を走っていた別の自転車2台と接触した。この事故でバイクを運転していた京都市右京区の介護士の男性(39)が右足の骨を折る重傷。市長と別の自転車に乗っていた女性2人の計3人はいずれも軽傷だった。

 南丹署によると、介護士のバイクが側道を走っていた佐々木市長の自転車を追い抜こうとした際に接触したという。同署で事故の詳しい原因を調べている。

 この日は、同市が後援する「京都美山サイクルグリーンツアー」が開催されており、佐々木市長も参加していたという。

3815チバQ:2014/08/04(月) 20:31:52
http://mainichi.jp/select/news/20140804k0000e010147000c.html
大阪府議:「大志の会」届け出 維新離党の3氏
毎日新聞 2014年08月04日 12時00分

 大阪維新の会に離党届を提出した3大阪府議が4日、政治団体「大志の会」の設立を大阪府選管に届け出た。維新が離党を認めないことに反発しており、来春の統一地方選に向けて独自に活動を始める。

 小林雄志▽澤田貞良▽堀口和弘の3府議は、大阪都構想や統一地方選の選挙区調整を巡る維新の政治手法が強引だと反発し、6月25日離党届を提出した。7月25日の臨時議会では、自民など野党側が提出した議案に賛成して造反した。だが維新執行部は、府議会での「頭数」を確保し、都構想を巡る野党との攻防を有利に運ぶ狙いで、処分を先送りしている。3府議は、府議会で新会派を結成できず議会活動に支障が出ているとし、政治団体を先に設立した。【熊谷豪】

3816チバQ:2014/08/04(月) 22:22:16
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140804/waf14080421300027-n1.htm
橋下市長肝煎りだが…自民市議が皮肉 「教育委員長にも金星剥奪の日が来るかも」
2014.8.4 21:30 (1/2ページ)
 不祥事が絶えない大阪市教委の校長公募をめぐり、市議会委員会で4日、大森不二雄教育委員長が批判にさらされた。自民市議は公募の旗振り役である橋下徹市長が以前「大金星」と絶賛していた元校長の不祥事に怒り、「金星剥奪」と突き放したことを引き合いに出し、「(元校長は)手のひらを返され剥奪となった。委員長もいつか、そういう目に遭うかもしれない」と皮肉を浴びせた。

 「3月に更迭を撤回していなければ、生徒や保護者の気持ちを混乱させることはなかった。委員長は責任をどう取るつもりか」。自民市議はこの日、大森委員長に引責辞任の意思があるかを尋ねた。

 市教委事務局は3月、保護者とのトラブルが絶えず学校運営に支障が出ているとして、当時の巽中学校(生野区)の校長の更迭案を策定。大森委員長はこの校長が同校で校内人事を教員選挙で決めていた問題を表面化させたことを評価して続投を決め、橋下市長も教員選挙をあぶり出したことを「大金星」とたたえていた。

 しかし、保護者らとのトラブルは収まらず、校長は7月末に「重大な信用失墜行為」をしたとして減給処分を受け、結局は依願退職に至っていた。

 3月時点では不祥事を予見できず、当時の続投判断に問題ないという立場の大森委員長は「校長公募の運用を含め、市の教育行政に微力を尽くすことで、責任を果たしたい」と述べ、委員長続投の意思を示した。

3817チバQ:2014/08/05(火) 20:50:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201408/0007209533.shtml
2014/8/5 20:15


兵庫県議4人に不自然な支出 市民団体が調査申し入れ
 市民オンブズマン兵庫など3団体は5日、兵庫県議4人の政務活動費(政活費、2012年度以前は政務調査費)の収支報告書で不自然な支出があったとして、議会が調査するよう、梶谷忠修議長(76)=神戸市北区=宛てに申し入れ書を提出した。

 同オンブズマンの森池豊武代表によると、4議員はいずれも自民党の岩谷英雄議員(69)=姫路市、梶谷議長、原吉三議員(72)=神戸市中央区、加茂忍議員(62)=川西市・川辺郡。

 森池代表らが報告書などを分析したところ、添付されている領収書や購入した品目、出張内容などに不自然な点がみられたという。3団体は20日までに明確な回答を得られない場合、住民監査請求や刑事告発も検討するという。

 一方、4議員は5日、議会事務局を通じて3団体の指摘に対するコメントを発表した。

 また3団体は、収支報告書に添付された領収書もホームページで公開する▽出張報告書や年間活動報告書の提出を義務づける▽制度見直し時は県民の意見を聞く▽交付額は県民の理解が得られるよう大幅削減を早急に検討する‐などを提案した。議会は現在、「政務活動費のあり方検討会」を設置し、条例改正も含めた見直しを進めている。

 3団体は、政活費を使って不自然な支出を繰り返していた野々村竜太郎元県議に対し、詐欺容疑などで刑事告発している。(三木良太、岡西篤志)

3818旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/08(金) 13:35:49
これまた,何というか…

女子中学生に「不適切メッセージ」を送った維新の府議とは… 交野市教委が抗議
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140808/waf14080802000004-n1.htm
 大阪維新の会の山本景(けい)大阪府議(34)=交野市選出=が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じてトラブルになった交野市内の女子中学生に「ただでは済まさない」などの不適切なメッセージを送ったとして、交野市教委が山本氏に抗議していたことが7日、同市への取材で分かった。維新の今井豊府議団幹事長は、山本氏を口頭で厳重注意した。
 市によると、山本氏は平成25年10月、地元の祭りで知り合った中学生数人に名刺を配布。名刺に書かれていたLINEの連絡先にアクセスしてきた生徒らを「お茶会」に誘ったが、誰も参加しなかった。生徒らが山本氏をLINEのグループから外すと、山本氏が生徒らに「絶対に許さない」「校長に電話する」「ただでは済まさない」などのメッセージを送ったという。生徒が担任教諭に相談して発覚した。
 また、山本氏は昨年秋から冬にかけて、下校途中の生徒に「おごったろか?」と声を掛けて事務所に招き入れ、たこ焼きやお菓子などを提供して意見交換。その後、生徒らが私設ファンクラブ「山本けいたん応援隊」を結成したという。
 市が弁護士に相談したところ、「ただでは済まさない」などのメッセージを送ったとすれば脅迫罪に当たる可能性があるとの説明を受け、7月、山本氏に教育長名の文書で抗議したが、山本氏は受け取りを拒否。別に報告を受けていた今井氏が山本氏を口頭で厳重注意した。
 山本氏は産経新聞の取材に「生徒が侮辱的なメッセージを送ってきたから怒っただけで正当な行為だ。『許さない』とは送ったが『ただでは済まさない』とは送っていない。ファンクラブは生徒が勝手に作ったもので、たこ焼きや菓子などを買い与えたことはない」としている。

「大人として成長足りない」松井幹事長が維新府議に苦言 LINEトラブル問題受け
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140808/waf14080811200012-n1.htm
 大阪維新の会の山本景(けい)大阪府議(34)=交野市選出=が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じてトラブルになった交野市内の女子中学生らに不適切なメッセージを送ったとして、交野市教委が山本氏に抗議していた問題で、幹事長の松井一郎知事は8日、「中学生とのLINEのやりとりで激高したのが事実なら、大人として成長が足りない」と苦言を呈した。府庁で記者団の質問に答えた。
 交野市によると、山本氏は平成25年10月、同市内の祭りで女子中学生らと知り合い、LINEでやりとりをするうちにトラブルに発展。山本氏が生徒に「絶対に許さない」「校長に電話する」「ただでは済まさない」などと不適切なメッセージを送ったという。同市教委が今年7月、山本氏に対し、直接文書で抗議。別に報告を受けていた維新の今井豊府議団幹事長が山本氏を口頭で厳重注意した。

3819チバQ:2014/08/10(日) 20:44:43
http://mainichi.jp/select/news/20140808k0000e010206000c.html
大阪:維新の府議がLINEで女子中学生に「許さない」
毎日新聞 2014年08月08日 13時19分(最終更新 08月08日 13時58分)

 大阪維新の会の山本景・大阪府議(34)=交野市選出=が、トラブルになった女子中学生に「許さない」などと威圧するようなメッセージを、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で送っていたことが分かった。中田仁公・交野市長から抗議された維新の今井豊・府議団幹事長は、山本府議を口頭で厳重注意した。

 市によると、山本府議は昨年秋、地元の中学生に名刺を配り、LINE仲間になった。しかしその後グループから外され、「ただでは済まさない」「身元を特定されているのを分かっているのか」などのメッセージを送ったという。

 松井一郎幹事長(大阪府知事)は府庁で記者団に「中学生に激高するとは、大人として成長が足りない」と語った。

 山本府議は大手証券会社を経て、2011年4月の統一地方選で初当選。9月7日投票の交野市長選への出馬に意欲を示している。【林由紀子、熊谷豪】

3820チバQ:2014/08/11(月) 18:18:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140811ddf007010006000c.html
選挙:和歌山市長選 尾花氏、初当選
毎日新聞 2014年08月11日 大阪夕刊

 任期満了に伴う和歌山市長選が10日投開票され、無所属新人の前県県土整備部長、尾花正啓氏(61)=自民、民主、公明推薦=が前市議の遠藤富士雄氏(67)ら無所属新人5人を破り、初当選した。投票率は過去最低の30・84%(前回36・45%)。

 19年ぶりに新人同士の争いとなった。尾花氏は県や国と連携した市政運営を訴え、支持を広げた。

 遠藤氏は市議5期、浜田真輔氏(52)は県議2期、芝本和己氏(46)は市議3期を務めた実績をアピールしたが、及ばなかった。共産党推薦の中津孝司氏(66)は同党支持層以外に浸透できなかった。【谷田朋美】

 確定得票数次の通り。

==============

当 44723 尾花正啓<1>無新=[自][民][公]

  21450 遠藤富士雄 無新

   9534 浜田真輔 無新

   8630 中津孝司 無新=[共]

   6668 芝本和己 無新

   1627 小早川正和 無新

==============

尾花正啓(おばな・まさひろ) 61 無新<1>

 [元]県県土整備部長[歴]県道路政策課長・道路局長・技監▽県建設技術協会長▽東大

3821チバQ:2014/08/11(月) 18:38:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000004-san-soci
LINE問題 山本府議が丸坊主に「大人として不適切」 ブログで謝罪
産経新聞 8月11日(月)15時11分配信

=写真(フジテレビ「とくダネ!」から)(写真:産経新聞)
 大阪維新の会の山本景(けい)大阪府議(34)、交野市選出=が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じてトラブルになった交野市内の中学生らに不適切なメッセージを送ったとして、同市教委が山本氏に抗議していた問題で、山本氏は自身のブログで「私が中学生に対して使った言葉は、大人が子どもに使う言葉としては不適切でした」と改めて謝罪した。山本氏は一連の問題はすでに市教委との協議を終えていると強調。「今回の報道に至ったのは極めて残念。事実関係を調査し、不適切なところがございましたら、しかるべき対応を取りたい」と含みを持たせた。

 また、山本氏は謝罪の意を表すため丸坊主にしたといい、産経新聞の取材に「有権者や維新のメンバー、中学生、保護者の皆さんにご迷惑をお掛けしたので、おわびを示したかった」と話した。

3822旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/11(月) 23:25:09
ありゃま。

<大阪維新>山本府議を除団…LINEで中学生とトラブル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000101-mai-soci
 無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて中学生とトラブルになったとして、大阪維新の会府議団は11日の綱紀委員会で、山本景(けい)大阪府議(34)=交野市選出=を除団することを決めた。団則で定められた4段階の処分のうち、最も重い。今井豊府議団幹事長は「社会的影響が大きい」と述べた。
 交野市や山本府議によると、山本府議は昨年秋、交野市の祭りで知り合った中学生とラインで交流を始めた。しかし、途中からグループを外された山本府議が立腹し、「絶対に許さない」「徹底的にやる」などとするメッセージを中学生に送信した。不安に感じた中学生が学校側に相談し、交野市が維新府議団幹部に抗議していた。
 頭髪を丸刈りにした山本府議は「反省しているが、処分には不服がある」と述べ、不服申し立てする方針。除団されれば府議会(定数109、欠員4)の会派構成は、維新・みんな50(うち3人は離団届提出中)▽公明21▽自民15▽民主8▽共産4▽無所属の会4▽その他3−−になる。【大久保昂】

3823旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/12(火) 13:59:38
どうなってんだ,この党は。

威嚇の維新府議除名「法律的に難しい」橋下代表
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140812-OYT1T50090.html?from=ytop_main1
 大阪維新の会の山本景・大阪府議(34)が無料通話アプリ「LINE(ライン)」で女子中学生らとトラブルになり、維新府議団が除団(除名)処分を決めたことについて、維新の橋下徹代表は12日、大阪市役所で記者団に、府議団に処分の再検討を求めたことを明らかにした。
 「やった行為は大問題だが、除団となると、憲法で保障された政治活動の自由に踏み込むことになる。法律的には難しい」と述べた。

3824チバQ:2014/08/12(火) 19:07:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140812/stt14081211400002-n1.htm
LINE府議の除団処分、「バランス悪い」と橋下氏
2014.8.12 11:40
 橋下徹大阪市長は12日、代表を務める大阪維新の会所属の山本景大阪府議(34)が無料通信アプリLINE(ライン)で中学生らに威圧的なメッセージを送ったとして、府議団が除団処分を決めたことに関し「バランスが悪い。市職員が同じことをしても、減給程度だろう」と述べ、慎重な判断が必要との認識を示した。

 橋下氏は「かばうつもりはない。中学生とLINEをすること自体がおかしい」と従来通り、山本府議の行動を批判。一方で「違法と言い切れる問題ではない。事実関係を詳細に確認すべきだ」と語った。

 除団処分は、通知から1週間以内に本人からの異議申し立てがなければ、確定する。橋下氏は最終的な処分決定について「僕の考えでひっくり返すつもりはない」と述べ、府議団の今井豊幹事長に委ねるとした。市役所で記者団に語った。

3825チバQ:2014/08/12(火) 19:20:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00000000-kobenext-l28
野々村氏の私物、置きっぱなし 県議辞任1カ月
神戸新聞NEXT 8月12日(火)7時30分配信

 政務活動費の不自然な支出問題を受け、7月11日付で兵庫県議を辞職した野々村竜太郎氏の荷物が県議会の議員控室に残されたままになっている。一連の問題を兵庫県警が虚偽公文書作成容疑などで捜査しているだけに、控室を管理する議会事務局は「残された資料などを勝手に処分できない」と困惑顔だ。

 関係者によると、野々村氏は辞職する際、荷物を引き取る意向を事務局に伝えた。しかし、辞職から1カ月の11日までに具体的な連絡はなかったという。問題発覚後はほとんど登庁しなかったため、机の上の資料を事務局職員が段ボール箱に詰めた以外は手つかずのままという。

 事務局によると、議員にはそれぞれ机とロッカーが提供され、鍵のかかる引き出しなどに私物を置く議員もいる。通常は辞職に合わせて控室の持ち物も整理されるが、辞職後もこれほど長く放置されることは異例という。(三木良太)

3826チバQ:2014/08/16(土) 01:00:03
>>2446
http://mainichi.jp/select/news/20140815k0000e040222000c.html

大阪・住吉区長:小学校で突然「死んだふり」児童びっくり

毎日新聞 2014年08月15日 13時12分(最終更新 08月15日 15時17分)

 ◇学校協議会から抗議

 大阪市の公募制度で民間から採用された吉田康人・住吉区長(50)が、今年5月に区内の小学校であった土曜授業の防災学習で、突然、意識を失ったふりをして倒れ、児童らを驚かせたとして今月、この小学校の学校協議会から抗議されていたことが15日、分かった。吉田区長は取材に「児童が不意の出来事に対応できるようにとの意図があった。一定の効果はあったが、先生らに事前に相談せず、反省している」としている。

 市などによると、吉田区長は小学校体育館であった土曜授業で、児童、教員、保護者らに話をしている途中で突然倒れ、教員が駆け寄る騒ぎになった。この間約10秒程の出来事で、起き上がった吉田区長は「災害は突然襲ってくる。普段から何をするか考える必要がある」との趣旨の発言をしたという。

 協議会は「命の大切さを学んでいた授業で“死んだふり”をした区長の行為は軽率。許される域を逸脱している」と抗議した。

 吉田区長は東京電力社員や高槻市議などを経て2012年8月、区長に採用された。【重石岳史】

3827チバQ:2014/08/18(月) 22:38:58
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/08/18/0007248466.shtml
橋下代表、LINE府議の出馬に猛反対2014年8月18日


LINE府議の市長選出馬に猛反対した橋下徹大阪市長=大阪市役所

拡大写真はこちら  日本維新の会の橋下徹代表(45)は18日、無料通信アプリ「LINE」での女子中学生らとのトラブルが問題化した山本景大阪府議(34)=大阪維新=による一連の“劇場型”の釈明・反論に対し「意図的に騒ぎを大きくして、1府議の立場で全国的に主張を発信したなら、いい戦術だ」と述べた。ただ中身についてはダメ出しを連発し、山本氏が示唆している大阪府交野市長選出馬に関して「はっきり言って彼は市長に全く向いていません。交野市が転覆する」と断じた。

 騒動発覚後、山本氏はテレビ番組でのテリー伊藤の「キモい」との発言にかみつき、BPOに人権侵害だと訴え、14日の釈明会見の一部はテレビで全国生中継された。

 盆明けのこの日、大阪市役所で取材対応した橋下代表は、山本氏の動きに「一生懸命やってる。普通は(メディアが)1府議の主張を、あれだけきっちり報じてくれない」と感想を述べた。

 ただ、その釈明の中身に関しては「支持されないと思いますよ。皆が納得する話ではないと思う」とした。

 その上で、山本氏が8月31日告示の交野市長選出馬を示唆していることに「今回の騒ぎをみても、まだ能力、資質的に市長をやれるレベルに達していない」と指摘した。今回の問題発覚以前に、大阪維新執行部からも山本氏に「時期尚早」と伝えたとの報告を受けていたという。

 橋下代表は「交野市民の判断になるが、彼が市長になったら、交野市がえらいことになる。それこそ不幸になっちゃいます。むしろ、僕が『市長にしちゃだめですよ』って、交野に言いに行くかもしれません」と出馬に猛反対した。

 14日の会見で、山本氏が大阪維新の体質について「トップダウン」「報復」などの文言を用いて批判したことを問われると、橋下代表は「(戦術としては)それもいいんじゃないか」としたうえで「そういう発言も踏まえて、交野市長に全く向いていません」とピシャリ。

 橋下氏の「公選職はキモいぐらい言われて当たり前」との批判に、山本氏が反論したことにも「情報収集能力が非常に低い。僕は(説明責任を果たさず)いきなりBPO、ということを批判した。公選職が全ての人権侵害を甘受せよとも言ってない。維新の(HPの会見動画の)記録ぐらい見るべき」と説教。

 「あんな早とちりの人が市長になったら、交野市は転覆しますよ。あんなこと言ったら、僕がこうやってまた反論するわけで。市長選出るなら、もうちょっとどういう手順を踏んだら当選できるか考えないと」とも。

 ただ山本氏の府議としての活動には「個人的に情報収集したが、誤解を受けることはあったが、しっかり子どもに名前を覚えられるくらい市民とコミニケーションをとってはいた」と一定評価。山本氏が24日に大阪・ミナミで「激白ライブ」を予定していることにも「そういう発信の仕方は大歓迎。どんどんすればいい」と語った。

3828チバQ:2014/08/19(火) 19:17:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000159-san-pol
兵庫県議、政務活動費で切手230万円 自身の会社から購入
産経新聞 8月19日(火)15時16分配信

 兵庫県の水田裕一郎県議(50)=自民=が、政務活動費を使い、平成25年度に約230万円分の切手を自身が社長を務める会社から購入していたことが分かった。支援者に県政報告を郵送するために切手を使ったといい、議会事務局は購入方法に問題はないとしている。兵庫県議会では野々村竜太郎元県議(48)が3年間で約250万円分の切手を政活費で購入していたことが発覚し、問題となった。

 収支報告書によると、水田県議は自身が経営する同県姫路市の海運会社から、20万〜30万円分を10回に分けて購入した。取材に対し「会社は日本郵便と契約し、切手やはがきの販売所になった。別の場所で買う理由もないので購入した」と説明。「自分の会社から切手を購入しても問題ないか、事前に議会事務局に確認した」と話した。

 切手は主に約3万人の支援者に県政報告や県議会の広報誌を送るために使ったという。

 議会事務局は「県民から疑義が生じるのはやむを得ないが、政活費で本人や親族が経営する企業から物を買ってはいけないという規定はない」としている。

3829チバQ:2014/08/20(水) 19:15:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140820/shg14082002200003-n1.htm
三日月・滋賀知事就任1カ月 そつのなさ目立つも注目度は嘉田氏に及ばず
2014.8.20 02:20
 名物知事・嘉田由紀子氏の後任を決める知事選だけに全国的な注目を浴びる中、当選を果たした三日月大造知事(43)の就任から、20日で1カ月を迎える。選挙戦でできたハチマキの日焼け跡はすっかり消え、落ち着いた様子で朝から深夜まで公務をこなしている。国会議員時代の経験とネットワークを生かして乗り越えてきたこの1カ月間、目立ったのは「堅実さ」だった。(加藤園子)

                  ◇

 ◆一人しかいない責任

 三日月知事は19日、初の定例記者会見に臨み、就任から1カ月を迎えて「国や市町への訪問、広域連合、議会、災害と奔走し、まだ1カ月しかたっていないのかという感想。しっかり地に足を付けてやっていこうと考えている」と述べた。

 職務について衆院議員時代と比較し、「何分の一かの責任に比べ、一人しかいない責任を非常に大きく感じた1カ月。それに見合った仕事をしないといけない」と気を引き締めた。

 この日の会見で、三日月知事は「湖西線利便性向上プロジェクトチーム」の設置を発表。先月には、交通行政を担う国交省近畿地方整備局と庁内で会議を開き、「連携を強固にしたい」と述べていた。JR西日本勤務や国交副大臣の経験からか、「交通政策通」を強調しつつある。

 ◆慣れた口調で

 初登庁から間もなく、7月定例会が始まった。初日には「『もったいない県政』を発展させたい」などと所信表明したが、議員からは「前知事の言葉があまりにも多い」「『三日月らしさ』を前面に出して」など、物足りない印象が聞かれた。ところが、代表質問や一般質問に対しては慣れた口調で答弁。厳しい攻撃にも、「極めて重要な質問だと思います」と持ち上げたり譲歩したりと、そつなくこなした。

 定例会終了後、民主党・県民ネットワークの大井豊代表は「八方美人な答弁も」としながら、「答弁がしっかりして『さすが』という感じ」と評価。自民党県議団の佐野高典代表にも「答弁が簡潔でハツラツさを感じた。話し合いができる相手」と言わしめた。

 ◆県民は関心薄?

 県広報課によると、知事のプロフィルや一日の動きなどが掲載される県公式ホームページの「インターネット知事室」へのアクセス数は、就任後からの1カ月間で約2万9千件。ネットで募集している「知事への手紙」は今月18日までに76通が寄せられた。

 しかし、前知事時代の今年4〜6月のアクセス数は12万〜13万5千件で推移。コンテンツの蓄積にハンデがあるとはいえ、落差は激しい。知事への手紙も、前知事は8年前、就任からの1カ月間で約400通を集めるなど、両者には大きな開きがある。

 堅実でそつのなさが目立つ一方で、注目度は嘉田県政に及ばない。今後、県民が三日月県政に関心を高めていく戦略の展開が必要かもしれない。

3830とはずがたり:2014/08/22(金) 15:06:44

女性市議を正座させ、腕ねじって捻挫させた市議
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140822-OYT1T50028.html
2014年08月22日 10時24分

 神戸市の栄木真由美市議(39)が、同僚の浦上忠文市議(68)に腕をねじ上げられ、けがをしたとして、兵庫県警灘署に被害届を提出し、受理されていたことがわかった。

 同署は傷害容疑で調べる。

 栄木市議によると、6月1日午後6時頃、同市内で開かれた労働組合の懇親会で、浦上市議から「何で来たんや」などと叱責され、正座させられた。立ち上がろうとすると、「話は終わっていない」と右腕をねじ上げられ、ひじの捻挫など1か月のけがをしたという。

 浦上市議は、読売新聞の取材に、「親しくしていた組合の懇親会に栄木市議がいきなり来たため、先輩としてマナーを伝えようとした。けがをさせるつもりはなかったが、申し訳ないと思う。本人には謝罪した」と話している。

2014年08月22日 10時24分

3831dsp-122:2014/08/22(金) 16:30:01
>>3830
もっとも弱い立場の人が幸せでなければ・・・とHPで言っている、市民派の市会議員さんですな。
市民派なんて、こんなものなのでしょうか。
暴力行為は謝ってすむ問題でしょうか。自分がやられたら、大騒ぎでしょう。

3832チバQ:2014/08/23(土) 07:26:14
http://www.hochi.co.jp/topics/20140823-OHT1T50041.html

神戸女性市議を同僚市議が暴行 全治1か月のけがで被害届

2014年8月23日6時0分 スポーツ報知





 兵庫県神戸市の栄木(えいき)真由美市議(39)が、同市の浦上忠文市議(68)に腕をねじ上げられ、全治約1か月のけがを負わされたとして、兵庫県警灘署に被害届を提出したことが22日までに分かった。

 栄木市議によると、6月1日午後6時頃、神戸市内の飲食店で開かれた労働組合の懇親会で「何で来たんや! おまえに来られると困るんや。帰れ!」などと罵倒され、板の間に正座をさせられたという。約15分間、「俺が親しくしている人たちの集まりや。マナーをわきまえろ」などと説教をされ、栄木市議が「そろそろ失礼します」と立ち上がろうとすると「まだ話は終わっていない」と言いながら右腕をつかみ、上方にひねり上げられたという。

 栄木市議は翌日になっても腕の痛みがひどく、病院でレントゲン検査を受けたところ「右肘の捻挫で加療1か月を要する」と診断されたという。「今でも痛みが残っており、患部を固定している」と話した。

 無所属の浦上市議は阪神大震災があった1995年に初当選した5期目のベテラン。自民党神戸所属の栄木市議は、昨年初当選した新人。選挙区は同じ東灘区で、票を食い合う関係にある。

 自民党神戸は20日に浦上市議に対して抗議文を提出。「先輩議員という立場を利用した新人議員への行き過ぎた嫌がらせは、立場を悪用するもの。保身のための詭弁(きべん)を弄し、反省の態度が見られない。責任ある態度を示すことを要求する」などとしている。

3833チバQ:2014/08/23(土) 08:03:04
>同市で市長の退庁式が行われるのは、市長が公選制となった昭和22年以来初めてという

す、すげえ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000528-san-pol

「私が初めて」和歌山市長退庁式で異例のあいさつ 死去や辞職で行われず

産経新聞 8月22日(金)14時32分配信







「私が初めて」和歌山市長退庁式で異例のあいさつ 死去や辞職で行われず


職員らに見送られながら退庁する大橋建一市長=和歌山市(写真:産経新聞)


 和歌山市の大橋建一市長(68)の退庁式が22日、市役所正面玄関前で行われた。同市で市長の退庁式が行われるのは、市長が公選制となった昭和22年以来初めてという。退庁式で大橋氏は「どうやら任期を全うして退庁式を行える市長は、私が初めてのようであります」と異例のあいさつをした。

 大橋氏は元新聞記者で、平成14年に現職を破って初当選。以来3期12年、市の財政改革や中心市街地活性化などの課題に取り組んだ。

 同市ではこれまで、現職市長が逮捕などで3代に渡って任期途中で辞職したり、在任中に死去したりしたため、同市秘書課によると、市長を公式に見送る退庁式の記録はなく、今回が初めてとみられるという。

 大橋氏はあいさつで「本当にこれまで皆さんに支えられてこの退庁の時を迎えられたことを、感無量に思っています」と職員らを前に述べ、12年間を過ごした職場を笑顔で後にした。

3834チバQ:2014/08/23(土) 08:07:28
宇治田省三は退任式あってもよかったけどね

高垣善一 :47-66任期途中で死去
宇治田省三:66-866選めざし出馬したが落選
旅田卓宗 :86-95任期途中で辞職し、和歌山県知事選に立候補するも落選
尾崎吉弘 :95-98収賄事件で逮捕・辞職
旅田卓宗 :99-02任期途中で辞職し、出直し市長選に立候補するも落選
大橋建一 :02-14

3835チバQ:2014/08/25(月) 21:50:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140825/mie14082502120003-n1.htm
伊賀市本庁舎の住民投票開票されず 投票率規定に届かず 三重
2014.8.25 02:12
 伊賀市本庁舎の位置をめぐり決着がつかなかった住民投票。投票資格者の50%以上でなければ開票されない規定があり、市選管が懸命に投票を呼びかけたが、市内初の住民投票も民意は明らかにならなかった。

                  ◇

 開票作業を準備していた同市平田の市立大山田小体育館に訪れた岡本栄市長は午後8時半すぎに投票率42・51%が判明し、開票されないことが決まると「決着をつけたかった。関心が低かったのは残念で、市が進める移転、新築計画案をもっと知ってもらうよう努力したい」と話した。

 一方、上野商工会議所会頭の木津龍平会頭は、代表をつとめ移転反対を訴え続けてきた市民団体「伊賀市役所庁舎整備を考える市民の会」の会員らとともに同市上野丸之内の会議所事務所で結果を待った。署名を集め提出後に書類不備で認められなかったものの結果的に投票まではこぎつけた住民投票。木津会頭は「投票結果で市民の判断を得て移転案を阻止したかった」とし、投票用紙が90日間の保管後、廃棄されることに対し「今回の投票率でも市民の意見が反映されている以上、投票結果を出すよう求めたい」と市に開示に向けた要望書を出すことを明らかにした。

 市選挙管理委員会は期日前投票を首長選の場合よりも2日間、伸ばし8日間とするなど投票率を上げる努力を続けてきた。市選管は「街宣車が毎日、走り回る市長選や市議選と違い運動は比較的、静かだったのが影響したかもしれない」と話した。

 市民の判断は得られなかったが、市は昨年12月から進めている移転案を9月議会に提案する予定。これに対し、木津代表らの市民団体は「市議らに現在地を説得する」とし、あくまで反発姿勢を崩さず、開票されなかった今回の投票を受け双方の対立はさらに激しくなるとみられる。

 注目の9月議会は9月2日から25日まで開催。市は10月に着工し平成28年度末までに移転新築する計画で設計の発注などを盛り込んだ議案を提案する。

3836チバQ:2014/08/26(火) 20:33:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140826ddlk27010430000c.html
選挙:交野市長選 黒田市議出馬へ 選挙戦の見込み /大阪
毎日新聞 2014年08月26日 地方版

 任期満了に伴う交野市長選(31日告示、9月7日投開票)で25日、黒田実市議(45)が無所属での立候補を表明した。4選を目指して現職の中田仁公氏(67)がすでに出馬を表明しており、選挙戦になる見通し。枚方市内で記者会見した黒田氏は「市長は3期までが私の持論。現市政には危機感やまちづくりへの気概が感じられない」と述べ、多選を批判した。

 重点政策に、教育、子育て、健康、環境、雇用を掲げ「若者が住み続けたいと思うまちづくりをしたい。市の財政は厳しいが、コンパクトな運営で無駄を省き、税金以外の資金調達も考えたい」と述べた。

 黒田氏は衆院議員秘書を経て03年に民主公認で同市議に初当選、現在3期目。【新宮達】

3837チバQ:2014/08/26(火) 21:22:53
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201408/0007272733.shtml
2014/8/26 07:10


赤穂市長選、明石氏が立候補へ 副市長を近く辞職

明石元秀氏  任期満了に伴い、来年1月18日に投開票される兵庫県赤穂市長選に、同市の明石元秀(あかしもとひで)副市長(63)が無所属で立候補する意向を固め、関係者に伝えたことが25日、神戸新聞社の取材で分かった。同市長選に立候補の意向を示したのは3人目。近く副市長を辞職し、正式表明する見通し。

 明石副市長は赤穂市出身。桃山学院大卒業後、1973年に同市職員となり、企画部長や安全管理監などを歴任。2007年から副市長を務め2期目。任期は来年3月末まで。

 次期市長選には、元防水工事会社社長の矢野英樹(やのひでき)氏(44)、元兵庫県職員の牟礼正稔(むれいまさとし)氏(60)が立候補を表明し、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 現職で3期目の豆田正明市長は立候補せず、今期限りで退任する意向を支援者に伝えている。これまでの取材に「後継指名は考えていない」としている。

(小林伸哉)

3838名無しさん:2014/08/28(木) 13:06:14
もう,むちゃくちゃでございますがな。
ってか,多数会派ならともかく,過半数を持たない実質少数会派がここまでやるのは,民主主義のあり方から言ってどうなんだ?

議長「休憩」繰り返し、府議会「時間切れ」流会
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140828-OYT1T50024.html?from=ytop_main4
 大阪府の臨時議会は最終日の27日、大阪都構想の法定協議会の委員構成などに関する議会規則改正案を採決しないまま閉会した。
 公明、自民など野党側が可決を目指していたが、与党・大阪維新の会が抵抗し、「時間切れ」で流会した。
 野党側が松井一郎知事に招集を求めた臨時議会は15日に開会。野党側は、維新主導となっている現在の法定協委員を、野党側が過半数を握る議会の議席数に応じて変更する議会規則改正案や、法定協が7月に決定した、区割りなどを定めた「協定書」を無効とする決議案を提案していた。

与野党見解 対立が激化 府議会規則改正案
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140828/20140828020.html
 大阪府議会の臨時議会は最終日の27日、大阪都構想を制度設計する法定協議会をめぐる議会規則改正案について、互いの主張を押し通そうとする大阪維新の会と野党会派が議事運営の主導権争いに終始した。午後5時をもって流会したと主張する維新に対し、審議を求めた野党側は議長不在の議場で仮議長を選出し可決した。
 議会事務局は議会の活動時間は午後5時までとしているが、仮議長選出後の議決の有効性について明確な見解を示していない。仮議長の選出は1957年の5月定例会以来、57年ぶり。
 改正案は、維新が自民、公明の法定協委員の入れ替えを強行し、都構想の設計図にあたる協定書を完成させたことへの対抗措置。議会の会派比率に応じて委員を選ぶことを定めている。
 15日の臨時議会で同じ内容の条例案が否決されたことから、維新は26日の議会運営委員会で、議会規則に基づき同一会期中に同様の議案を扱うことができないと主張。維新が多数を占める議会運営委員会で審議の必要がないと決めた。
 この日、野党会派は、本会議を開いた上で改正案の審議と採決を求める動議の提出を試みたが、動議の扱いをめぐり野党と維新の調整が難航。本会議は予定より3時間遅れて開会したが、岡沢健二議長(維新)は野党の要望に取り合わなかった。
 岡沢議長は休憩を宣言した後、議会運営委員会を開催。出席した維新は午後5時をすぎたところで流会したと主張、再び議場に戻ることはなかった。
 この間、議場に残っていた野党側57人は仮議長を選び、改正案を採決し可決。地方自治法に基づく行為だとし、議決は有効だと訴えた。協定書を審議し直す方針で、都構想に関する新たな勉強会を立ち上げるとともに新しい法定協委員の名簿を作成する。
 松井一郎知事は「協定書をつぶしたいという目的が見え見えだ」と野党を批判した。
 ところが、午後の本会議では、岡沢健二議長(維新)が休憩を繰り返す変則的な議事運営で時間かせぎし、規則改正案や決議案を採決しないまま同5時の会期末を迎えた。採決されれば、野党側の賛成多数で可決する公算が大きかった。

3840旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/28(木) 22:53:27
>>3838-3839は私。過半数を持たない会派が好き勝手やってもうめっちゃくちゃ。地方議会史上最悪の汚点だと思う。

大阪都構想:議会規則改正案は審議せず
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m010147000c.html
 大阪府臨時議会の議会運営委員会は26日、大阪都構想の制度設計を議論する法定協議会の委員構成を議席数に応じたものとする議会規則改正案について、審議しないと決めた。同案は野党が提案したが、同内容の条例案が既に今回の臨時議会で否決されており、同じ議会で同一議案を2度審議できない「一事不再議」に当たると大阪維新の会が主張、賛成多数で決まった。
 野党側はこの日、規則改正案は法定協に限らず適用され、一事不再議に該当しないと反論した。27日は野党が過半数を持つ本会議で、採決するよう、動議を出す構え。
 同内容の条例案は今月15日の本会議で、野党側が提案し、いったん可決したが、松井一郎知事(維新幹事長)が再議権(拒否権)を行使し、否決された。
 元神奈川県逗子市長の富野暉一郎・龍谷大教授(地方自治論)は「条例と規則は別の性質を持ち、内容が同じといって、一事不再議には当たらない。維新の理屈には無理がある」と指摘している。【林由紀子】

大阪府議会:維新と議長審議拒否 野党の規則改正案は廃案
http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m010159000c.html
 大阪府臨時議会は最終日の27日、大阪都構想の制度設計を議論する法定協議会の委員構成を議席数に応じたものとする野党提出の議会規則改正案について、大阪維新の会と岡沢健二議長(維新)が審議を拒み、時間切れで自然閉会となった。府議会は野党が過半数を占めており、採決されれば可決する見通しだったが廃案となった。
 野党側は独自に議事を進め、改正案を「可決した」と主張している。
 今回の規則改正案について維新は、同内容の条例案が今回の臨時会で既に否決されているため、「同じ議会で同一議案を議決できない『一事不再議』に当たる」と主張。維新が多数を占める議会運営委員会で26日、審議しないことを決めた。
 この日、審議を巡って与野党の調整が難航。開会即採決を狙う野党は岡沢議長に本会議開催を求め続けた。本会議は午後4時に開会したが、岡沢議長は休憩を宣言。時間延長の宣言がない限り会議は午後5時までと定めた府議会会議規則に基づき、1時間後に閉会とした。規則改正案は廃案となった。
 これに対して野党側は反発。閉会後、本会議場で維新不在の中、改正案を独自に採決するなど混乱した。議会事務局は、野党側の採決に法的根拠はないとしている。議長の座席を巡り、野党と維新の議員がもみ合いになる一幕もあった。
 閉会後、野党議員全員がそろって会見。公明の清水義人幹事長は「維新が政治目的を達成するため異常なやり方に終始したのが混乱の原因」と批判。維新の今井豊幹事長は「我々の運営は何ら問題なかった」と語った。【林由紀子、茶谷亮】

3841チバQ:2014/08/31(日) 10:48:39
http://mainichi.jp/select/news/20140831k0000m010114000c.html

政務活動費:北野堺市議 領収書200枚事実と異なる記載

毎日新聞 2014年08月31日 05時00分


 堺市の北野礼一市議(68)=維新=の2013年度政務活動費で、収支報告書に添付した領収書200枚(約37万6000円分)に事実と異なる記載があったことが分かった。コピー機のない店の領収書に「コピー代」と記載、切手購入の領収書に本来不要な消費税分が含まれていた。北野市議は取材に「領収書の品目は妻が書き、間違えた。全額が政活費でなかった可能性もある」と非を認め、報告書を訂正、一部を返還する意向を示した。


 報告書などによると堺市内のドラッグストア4店が発行した領収書28枚(計約6万4000円分)で、購入品目に「コピー代」や「切手代」と記載されていたが、店にコピー機はなく、切手も売っていなかった。コピー機のない食料品店3店でも同様に約6万5000円分を「コピー代」としていた。切手の領収書114枚(約11万9000円分)で、本来不要な消費税分が含まれていた。

 北野市議は元自民で7期目。05年には市議会議長を務めた。【山口朋辰】

3842チバQ:2014/09/01(月) 22:09:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140901ddlk27010243000c.html
選挙:交野市長選 告示 現新2氏が立候補 /大阪
毎日新聞 2014年09月01日 地方版

 任期満了に伴う交野市長選が31日、告示された。4選を目指す現職の中田仁公氏(67)=自民、民主、公明推薦=と、新人で前市議の黒田実氏(45)が、いずれも無所属で立候補した。

 中田氏は共産も独自に支援する。黒田氏は民主公認で市議選に当選したが、7月に党府連に離党届を提出した。立候補手続きが終わると、中田氏は京阪交野市駅前で、黒田氏はJR河内磐船駅前でそれぞれ第一声の演説。中田氏は「3期12年の実績」を強調、黒田氏は「市政の一新」を訴えた。

 投票は7日午前7時〜午後8時、市内20カ所で。午後9時から、交野市向井田の市立総合体育施設(いきいきランド交野)で即日開票される。

 選挙人名簿登録者(8月30日現在)は6万2390人(男2万9794人、女3万2596人)。【山口起儀】

==============

 ◇交野市
中田仁公(なかた・じんこう) 67 無現(3)

 市長▽府市町村職員共済組合理事長[歴]市職員▽市議長▽近畿市長会長▽府立高専 =[自][民][公]

黒田実(くろだ・みのる) 45 無新

 [元]市議▽NPO理事▽JCシニアクラブ幹事[歴]衆院議員秘書▽市議長▽京大中退

3843チバQ:2014/09/01(月) 23:11:56
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/09/01/kiji/K20140901008855060.html
堺市議、交差点で横断中にはねられ死亡
 8月31日午後8時すぎ、堺市西区家原寺町1丁の府道交差点で、横断歩道を渡っていた堺市議小西一美さん(61)が乗用車にはねられ、1日午後に搬送先の病院で死亡が確認された。

 西堺署によると、乗用車は同区のアルバイトの女性(34)が運転しており、交差点を右折したところだった。同署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで任意で事情を聴き、状況を調べる。

 堺市議会事務局によると、小西さんは当選4回で、公明党の会派に所属。2011〜12年に副議長を務めた。
[ 2014年9月1日 21:01

3844旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/02(火) 20:16:55
こんなこたあ,言いたくないんですけどね。早く辞めろ。だいたい何なんだ,別宅って。そしていろいろ大丈夫なのか,兵庫県議会は。

抱きつき兵庫県議、今度は仮免で公道を1人走行
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140902-OYT1T50090.html?from=ytop_main6
 仮免許しか持たないのに、同乗者を伴わずに公道を車で走行したとして、兵庫県警は2日、神戸市垂水区選出の桐月一邦きりつきいっぽう県議(38)を道交法違反(仮免許運転違反)容疑で書類送検した。
 捜査関係者への取材でわかった。
 別宅前で運転の練習中、パトロール中の県警有馬署員に職務質問され、発覚した。
 捜査関係者によると、桐月県議は2012年10月に交通違反で運転免許を取り消され、再取得中の今年6月30日、仮免許しか持っていないのに、同市北区の別宅駐車場から1人で車に乗って公道に出た疑い。道交法は、仮免許で道路を走るには運転歴3年以上の同乗者が必要と定めている。
 桐月県議は2日、読売新聞の取材に「別宅の近くなら運転してもよいと思った。軽率だった」と話した。
 桐月県議は13年7月に補欠選挙で初当選。同10月、宴会で女性県議に「1万円でどうや」と言って抱きつき、所属していた自民党を離党している。

3845旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/07(日) 18:50:20
これまでの活動から考えても,純粋なミスなんだろうが,とんだやぶへびになってしまいまして。

政活費、追及の県議も…収支報告書に記載漏れ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140907-OYT1T50013.html?from=ytop_ylist
 丸尾牧・兵庫県議(49)(尼崎市選出、無所属)は5日、2012年度の政務活動費で購入したJRの回数乗車券(11枚つづり)について、5回分の使用日を収支報告書に記載していなかったと公表した。
 丸尾県議はこれまで、不自然な政活費支出を指摘する活動をしており、「追及してきた立場で、申し訳ない」と謝罪した。
 丸尾県議によると、12年10月、登庁用に回数券(11枚、2580円)を購入し、翌2月までに6回分を使用。残る5回分は13年度に使ったとするが、同年度の収支報告書には使用日が記載されていなかった。
 回数券の使用については、収支報告書に記載する義務はなく、丸尾議員はこれまで自主的に備考欄に明記してきたという。丸尾県議は「切符は全て使った。前年度の残りなので記載するのを忘れた」と説明した。

3846チバQ:2014/09/08(月) 21:40:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk27010251000c.html
選挙:交野市長選 黒田氏が初当選 若さアピール「僅差で奇跡」 /大阪
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 任期満了に伴う交野市長選は7日投開票され、前市議で新人の黒田実氏(45)が、現職の中田仁公氏(67)=自民、民主、公明推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は45・60%(前回41・13%)だった。当日有権者数は6万1692人(男2万9433人、女3万2259人)。

 「当選」の知らせが入ると、黒田氏は支持者約100人と万歳して緑茶で乾杯した。「みなさんの支えがなければ、この数字はなかった。僅差で奇跡が起きた。黒田を選んで良かったと思ってもらえるように、まちづくりに取り組みたい」と喜びを語った。

 黒田氏は民主を離党して選挙戦に臨んだ。出馬表明から2週間の短期決戦だったが若さをアピールして支持を集めた。

 一方、中田氏は支持者を前に「財政立て直しなどの実績を市民に十分伝えることができなかった。立場は変わっても、今後も交野市のために活動したい」と無念そうに話した。【山口起儀、新宮達】

==============

 ◆開票結果

 ◇交野市=選管最終発表
当 13825 黒田実 45 無新

  13698 中田仁公 67 無現

==============

黒田実(くろだ・みのる) 45 無新(1)

 [元]市議▽NPO理事▽JCシニアクラブ幹事[歴]衆院議員秘書▽市議長▽京大中退

3847チバQ:2014/09/08(月) 21:41:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddn041010014000c.html
選挙:大阪・交野市長選 「相乗り」現職落選 無所属の前市議に127票差
毎日新聞 2014年09月08日 大阪朝刊

 7日投開票された大阪府交野市長選は、新人の前市議、黒田実氏(45)=無所属=が、現職で4選を目指した中田仁公氏(67)=同=を127票差で破り、初当選した。中田氏側は維新候補の出馬を想定して自民、民主、公明の推薦、共産の支援を受けるなど「反維新」勢力の結集を目指したが、維新が候補を擁立せず、「現市政の継続か、刷新か」が唯一の争点に。「維新対反維新」の構図は先鋭化しなかった。

 交野市はバブル期に膨らんだ市債が財政を圧迫し、改善が課題。今回の市長選は当初、大阪維新の会府議団に所属していた同市選出の山本景府議が意欲を示したが、無料通信アプリ「LINE」で女子中学生とトラブルを起こし、維新府議団から除団処分を受けるなどして断念。黒田氏を自主支援したが、目立った動きを見せなかった。一方、中田氏は相乗りや多選への批判などもあり、支持を広げられなかった。

 黒田氏は民主党公認で市議3期当選。今年7月に離党届を出して市長選に臨んだ。

 当選が決まり、黒田氏は「市政を前に進めてほしいという市民の強い願いの表れだと思う」と話した。【五十嵐和大、新宮達】

3848チバQ:2014/09/09(火) 20:52:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk27010440000c.html
選挙:交野市長選 新人・黒田さん初当選 多選・相乗り批判も /大阪
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 ◇中田さん「過信あったかも」
 7日投開票された交野市長選は、新人の前市議、黒田実氏(45)=無所属=が、現職の中田仁公氏(67)=同=の4選を阻み、初当選した。中田氏は自民、民主、公明の推薦のほか、共産の支援も受け、安定した組織選挙を展開するとみられたが、わずか127票差で涙をのんだ。多選や政党相乗りに対する批判と刷新を求める有権者の思いが黒田氏の得票を伸ばしたようだ。

 黒田氏の陣営によると、出馬表明から2週間で挑んだ選挙戦は、知名度の低さが課題だった。毎日7〜10回、各所に自転車を停めて演説を繰り返し、集まる人が増えた。黒田氏は「今よりも市政を前に進めてほしい、と願う市民の思いが強かったのではないか。現職よりも若さ、新しさに期待された部分があったと思う」と勝因を分析する。

 8日朝、市役所で当選証書を受け取った黒田氏は、「勝ちは勝ちだが、中田市長への評価もあり、票を二分した。現市政の良い部分は引き継ぎながら、全力で取り組みたい」と抱負を述べた。

 一方、落選が決まった中田氏は7日夜、「これまでやってきたことに間違いはなかったが、過信があったかもしれない」「長期政権への批判もあった」などと話し、疲れた表情で関係者に頭を下げた。

 相乗りは本来、市長選への意欲を示していた山本景府議=維新府議団が除団処分=に対抗する「反維新」の戦術だった。ところが山本府議は「LINE問題」で出馬を断念。告示直前に、民主を離党した黒田氏との一騎打ちに構図が変容し、各党は相乗りの大義を失った。中でも、過去3回の市長選で中田氏に対立候補を立てた共産には、かつての敵を支援するという「ねじれ現象」が起きた。

 7月に中田氏を推薦していた民主も、黒田氏の立候補で党内が混乱した。交野市在住で、地元の選挙区支部長を務める平野博文・元文科相は連日のように中田氏の個人演説会に出て、黒田氏を「反党行為で除籍処分にした」と説明した。平野氏は「構図が変わり、有権者に混乱を与えてしまい、非常にやりにくい選挙になってしまった」と苦渋の表情を浮かべた。【五十嵐和大、新宮達、山口起儀】

3849チバQ:2014/09/12(金) 01:16:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddlk30040532000c.html

公選法違反:和歌山市長選 落選陣営4人、供応容疑で書類送検 /和歌山
毎日新聞 2014年09月11日 地方版

 県警選挙違反取締本部は2日付で、和歌山市長選(8月10日投開票)で落選した前市議、遠藤富士雄氏(67)陣営の運動員の男ら4人=いずれも70代=を公選法違反(供応買収)容疑で和歌山地検に書類送検した。

 容疑は運動員の男は告示前、他の3人に1人当たり数千円程度の接待を行い、票のとりまとめなどを頼んだとしている。県警捜査2課によると、4人とも容疑を認めているという。

 また同課は10日、同市長選の選挙違反取締本部を解散したと発表した。検挙は書類送検の1件だけ。警告は4件あり、いずれも選挙ポスターなどによる文書掲示違反だった。【倉沢仁志】

3850チバQ:2014/09/16(火) 21:11:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140913ddlk28010487000c.html
選挙:赤穂市長選 年明けの市長選、元副市長・明石氏が立候補表明  /兵庫
毎日新聞 2014年09月13日 地方版

 任期満了に伴う赤穂市長選(来年1月18日投票)に12日、無所属新人で元副市長の明石元秀氏(63)が立候補を表明した。これまでに土産物店経営、矢野英樹氏(44)と元県職員の牟礼(むれい)正稔氏(60)が立候補の意思を明らかにしている。

 会見で明石氏は「41年余の行政経験を市政に反映させ、市民に恩返ししたいと思って決意した」と動機を説明した。公約として「幼稚園での3歳児保育の実施。相生市と結ぶ国道250号の高取峠のトンネル化。市民の声を聞く開かれた市政」などを挙げた。一方、市内に計画されている産廃最終処分場は「多くの市民が不安を感じており、反対する」とした。

 明石氏は桃山学院大卒。1973年3月、市役所に入り、企画部長、教育次長などを歴任。07年4月から副市長を務め、立候補のため今月8日に辞任した。【小泉邦夫】

〔播磨・姫路版〕

3851チバQ:2014/09/17(水) 20:51:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140917ddlk26010610000c.html
選挙:長岡京市長選 民主府連副会長・中小路府議出馬へ /京都
毎日新聞 2014年09月17日 地方版

 民主府連副会長で府議の中小路健吾氏(41)は16日、任期満了に伴う長岡京市長選(来年1月4日告示、11日投開票)に立候補する意志を明らかにした。今後離党し、無所属で出馬する方針。現職の小田豊氏(70)は今期限りの引退を表明しており、同市長選への立候補表明者は初めて。

 中小路氏は長岡京市出身で同志社大院修了。前原誠司衆院議員の秘書を経て2003年に府議に初当選し、現在3期目。12年3月から2年間、府連幹事長を務めた。

 中小路氏は毎日新聞の取材に「これまでの経験を生かし、今後の長岡京のためにチャレンジしたい」と述べた。【藤田文亮】

3852旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/17(水) 21:42:55
LINE問題の大阪府議、除団へ 維新は離党届受理せず
http://www.asahi.com/articles/ASG9J6GCHG9JPTIL02K.html
 無料通信アプリ「LINE」で、中学生とトラブルを起こした大阪維新の会の山本景大阪府議(34)は16日、離党届と維新会派からの離団届を提出した。府議団は受理せず、山本氏を近く除団処分とする方針。党も除籍となる見通しだ。
 応対した府議団の青野剛暁(よしあき)代表によると、山本氏は提出の理由について「府議団に迷惑がかかるから」と説明。「大阪都構想には協力したい」として、来年4月の府議選には、無所属で立候補する考えを示したという。

維新の大阪市議、有権者にチョコ 資金パーティー翌日
http://www.asahi.com/articles/ASG9J66VKG9JPTIL02H.html
 大阪維新の会の広田和美・大阪市議(51)=福島区選出=が12日、同区内に住む会社社長宛てに高級チョコレートを渡していた。広田氏は「支持者の代わりに置いてきた」とし、「不注意だった」と取材に語った。前日には来春の統一地方選の第1次公認が発表された維新の政治資金パーティーが開かれていた。公職選挙法は、政治家が選挙区内の有権者に金品を贈ることを禁じている。
 広田氏や関係者によると、広田氏は12日昼ごろに福島区内の会社を訪ね、ゴディバのチョコレートの詰め合わせ(12個入り、3千円相当)が入った紙袋を受付の従業員に渡した。広田氏は名刺を渡して名乗り、「社長が(前日の)パーティーに来ていただいたと思う。お世話になった。チョコレートです」と言って立ち去ったという。社長は不在だった。
 広田氏は朝日新聞の取材に「社長と懇意にしている私の支持者から預かったものを渡しただけ。支持者が急に用事があって行けなくなったので代わりに置いてきた。違法ではない」と説明。ただ、渡した際にこうした事情を説明しておらず「もっとちゃんと説明すればよかった。不注意だった」と語った。
 広田氏は11日の維新のパーティーに出席。自らも第1次公認を受けた。(野上英文)

3853チバQ:2014/09/18(木) 07:22:08
http://www.asahi.com/articles/ASG9K41TTG9KPPTB001.html
不適切な政務活動費、返上へ 東大阪市議、約500万円
2014年9月17日22時00分
印刷

 自宅の一室を事務所にして支払った賃料などを政務活動費に不適切に計上していたとして、東大阪市議会の横山純児市議(61)が17日、2009〜13年度に支給された政務活動費の一部を近く返還する考えを明らかにした。返還金額は500万円程度になるという。

 横山市議によると、同市内の自宅の一室を事務所として使用しており、自身を受取人とする建物賃貸契約書を作成。領収書を添付し、09〜10年度に賃料全額の月額7万4千円、11〜13年度に半額の3万7千円を事務所費として政務活動費に計上していたという。

 議会事務局によると、自宅事務所の賃料は原則、政務活動費の対象にならない。横山市議は「かつては住居部分と事務所部分を分けて考えられると計上した。途中で事務局の指摘を受けて案分したが、さらにチェックが必要だった」と話した。

 横山市議は09年度からの過去5年間に、ホテルのレストランや高級料理店での飲食代を会議費として計上し、中には議員同士だけでの会合もあった。私用分を含む携帯電話や自宅の電話料も全額、計上していた。横山市議はこれらも不適切だったとして、一部を返還する方針だ。

 横山市議は1983年に初当選し、現在7期目。

3854チバQ:2014/09/18(木) 07:22:50
http://www.asahi.com/articles/ASG9J66VKG9JPTIL02H.html
維新の大阪市議、有権者にチョコ 資金パーティー翌日
野上英文2014年9月17日03時48分

 大阪維新の会の広田和美・大阪市議(51)=福島区選出=が12日、同区内に住む会社社長宛てに高級チョコレートを渡していた。広田氏は「支持者の代わりに置いてきた」とし、「不注意だった」と取材に語った。前日には来春の統一地方選の第1次公認が発表された維新の政治資金パーティーが開かれていた。公職選挙法は、政治家が選挙区内の有権者に金品を贈ることを禁じている。

 広田氏や関係者によると、広田氏は12日昼ごろに福島区内の会社を訪ね、ゴディバのチョコレートの詰め合わせ(12個入り、3千円相当)が入った紙袋を受付の従業員に渡した。広田氏は名刺を渡して名乗り、「社長が(前日の)パーティーに来ていただいたと思う。お世話になった。チョコレートです」と言って立ち去ったという。社長は不在だった。

 広田氏は朝日新聞の取材に「社長と懇意にしている私の支持者から預かったものを渡しただけ。支持者が急に用事があって行けなくなったので代わりに置いてきた。違法ではない」と説明。ただ、渡した際にこうした事情を説明しておらず「もっとちゃんと説明すればよかった。不注意だった」と語った。

 広田氏は11日の維新のパーティーに出席。自らも第1次公認を受けた。(野上英文)

3855チバQ:2014/09/18(木) 22:41:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140918/osk14091807010002-n1.htm
維新除名の3府議が新会派 大阪
2014.9.18 07:01
 大阪維新の会府議団を17日付で除名された、堀口和弘(43)=泉南市▽沢田貞良(46)=大東市▽小林雄志(42)=堺市北区−の3府議は同日、新会派「大志の会」の結成を府議会議長に届け出た。

 これにより、府議会(定数109、欠員4)の会派構成は、維新・みんな48▽公明21▽自民15▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽大志の会3▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1−となった。

 3府議は9日付で、党からも除名されている。

3856チバQ:2014/09/18(木) 23:02:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140918/plt1409181528002-n1.htm
号泣野々村元県議カラ出張認める「出張ほとんど行っていない」
2014.09.18


兵庫県の野々村竜太郎元県議【拡大】

 政務活動費で日帰り出張など不自然な支出を繰り返していた兵庫県の野々村竜太郎元県議(48)が県警の任意聴取に「出張はほとんど行っていない」と供述していることが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 関係者によると、県警のこれまでの調べで、切手代として計上した政務費の大半で商品券などの金券を購入していた疑いなどがあることも分かっており、野々村氏はこれらの不正支出の大半を認める供述をしている。県警は動機や使途についても聴き、詐欺容疑での立件に向け捜査を進める。

3857旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/20(土) 10:40:13
議長の不信任案提出方針確認
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140919/4685591.html
大阪府議会の野党会派は、さきの臨時議会での岡沢議長の議事運営は乱暴で、看過できないとして、今月25日から始まる議会に議長に対する不信任決議案を提出する方針を確認しました。
先月の臨時府議会では、大阪都構想に関する議案の取り扱いをめぐって与野党双方の議員が議場でもみあうなど紛糾し、自民党や公明党など野党側は、議案の採決を行わないなど岡沢議長の議事運営に反発を強めていました。
今月25日から9月議会が始まるのを前に、野党側は幹部が対応を協議し、岡沢議長の議事運営は乱暴で、看過できないとして、不信任決議案を共同で提出する方針を確認しました。大阪府議会では、議長に対する不信任決議案は過去2回提出されたものの、いずれも採決されていませんが、可決されれば初めてのケースになります。
ただ、可決されても、法的な拘束力はありません。自民党府議団の花谷幹事長は、「有権者の代表である議員の声を封殺する議会運営を行った岡沢議長は辞めて当然だ」と述べました。一方、大阪府の松井知事は、「岡沢議長はルールに沿った議会運営を行っており、まったく辞める必要はない」と述べました。

3858チバQ:2014/09/20(土) 22:44:50
http://mainichi.jp/select/news/20140919k0000e010274000c.html
大阪府議会:議長不信任提案へ
毎日新聞 2014年09月19日 15時18分(最終更新 09月19日 17時46分)

 大阪府議会の自民、公明、民主など野党会派は19日、25日開会の9月定例会に岡沢健二議長(大阪維新の会)に対する不信任決議案を共同で提案する方針を決めた。定数109(欠員4)のうち過半数を超える57人が賛同するため、賛成多数で可決される見通しだが、法的拘束力はない。府議会で議長不信任が提案されるのは、1961年以来53年ぶりで、可決されれば初となる。【林由紀子】

3859チバQ:2014/09/20(土) 22:47:46
http://mainichi.jp/select/news/20140920k0000m010114000c.html
大阪市議会:条例など10議案否決…橋下市長と対決姿勢
毎日新聞 2014年09月19日 22時38分(最終更新 09月20日 01時09分)

大阪市議会は19日の本会議で、約95億円の一般会計補正予算案の一部を削除したうえで可決した。校長公募関連予算は認めたが、民間人登用を限定するよう求める決議をつけた。さらに、市営地下鉄民営化の関連予算の採決は先送りし、条例案など10議案を否決した。野党側が橋下徹市長の肝煎り施策に軒並みブレーキをかけた。

 公募経費は、民間人校長の問題続出を受け、野党が3、5月議会で関連予算約2800万円を削除した。しかし市教委は7月に公募を始め、今回は面接官の報酬45万円だけを計上した。議会は認めるにあたり、「外部登用は本年度限り若干名」と付帯決議した。また、補正予算案から削除したのは、家庭ごみ収集事業の民営化関連経費380万円。

 地下鉄民営化を巡っては、新会社の設立準備費の採決が先送りされた。新会社設立は準備に半年程度かかるため、準備費が10月中に認められなければ、市長が目指す来年4月の民営化は困難になる。

 否決された議案は、市政課題を市長と議会が話し合う「政策協議会」設置条例案▽アパートなどの空き部屋を外国人向け宿泊施設にできる条例案−−などだ。【山下貴史、茶谷亮】

.

3860旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/21(日) 23:29:48
西野修平/大阪府議/大阪維新の会 @shuhei_nishino · 9 時間
今日は「維新の党」の結党大会。

多くの仲間が参加するので、多くは述べない。

しかし、私はこの新党には参加しない。

3861チバQ:2014/09/23(火) 09:37:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140923/hyg14092307020004-n1.htm
兵庫県議会、セクハラ・違法運転の桐月氏に辞職勧告
2014.9.23 07:02
 県議会は22日の本会議で、同僚の女性議員へのセクハラ行為が発覚し、仮免許中に公道で車を運転した疑いで書類送検された桐月一邦県議(38)=無所属、神戸市垂水区選出=に対する辞職勧告決議案を、全会一致で可決した。

 決議は「(政務活動費の問題で)県民の信頼回復に向けて議会全体が取り組んでいる中、議会の名誉を傷つけた」などとして辞職を求めた。桐月氏に対しては、県議会の各会派代表者会議が5日に辞職を勧告したが、桐月氏は辞職しない意向を示していた。

http://www.hochi.co.jp/topics/20140922-OHT1T50363.html
兵庫県議会、号泣県議の問題受け政務活動費1割減
2014年9月23日6時0分 スポーツ報知


 兵庫県議会の本会議が22日開かれ、政務活動費の1割削減や支出を監視する第三者機関の設置を盛り込んだ政務費条例の改正案が賛成多数で可決された。7月の記者会見で号泣、後に辞職した野々村竜太郎元県議(48)の問題を受け、多量の切手の購入禁止、収支報告書のインターネット公開などの運用手引きもまとめられた。10月1日から施行する。

 政務費の支給額は月額1人50万円から45万円に削減。四半期ごとの前払いから毎月の精算払いに変更し、支給対象を会派に一本化する。

 また、政務費の運用について定めた手引の見直し案もまとめられた。野々村氏は県警の任意の調べに、切手代として計上した金額で商品券などの金券を購入したことを認めたが、今後は一度に1万円を超える切手の購入が禁止となり、領収書に、商品名や数量を明記することも義務づけられる。さらに、収支報告書はインターネットで公開される。来年7月からの予定。

http://www.hochi.co.jp/topics/20140919-OHT1T50099.html?from=related
号泣元県議「架空計上がエスカレート」
2014年9月19日12時59分 スポーツ報知


 政務活動費で日帰り出張など不自然な支出を繰り返していた兵庫県の野々村竜太郎元県議(48)が、県警の任意の調べに「架空計上をエスカレートさせてしまった」という趣旨の供述をしていることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 「一度受け取った金を返したくなかった」とも供述。野々村元県議は既に2011年度から受け取った政務費1834万円を全額返済した。県警はカラ出張の裏付けを進め、詐欺容疑などでの書類送検を検討している。

 収支報告書などによると、野々村元県議は11〜13年度の3年間で東京や城崎温泉(兵庫県)など4カ所の日帰りなどの出張交通費として、領収書を添付せず、計約340回、総額約780万円を政務費から支出しており、13年度から急激に出張頻度が高くなっていた。事務費の計上も11年度約15万円、12年度約126万円、13年度は約260万円と年々増えていた。

3862チバQ:2014/09/24(水) 23:38:13
http://www.news24.jp/nnn/news88910789.html
政活費疑惑 横山東大阪市議が辞職
(大阪府)


■ 動画をみる
政務活動費の不正支出疑惑が取りざたされている東大阪市議会の横山純児市議が24日、議員を辞職した。横山純児・元市議は24日朝、辞職願を提出し議会で承認された。横山元市議は自宅に事務所を構えて自身を賃料の受取人とする賃貸契約書を作成し、2009年からの5年間、本来は発生しない賃料約310万円を政務活動費として報告していた。さらに「会議費」として報告していた北新地などでの飲食代や交通費にも説明がつかないものがあるとして、今月中に返還する金額を決定するという。横山氏の辞職を受けて会見した市議会議長は「議員辞職は非常に重く、個人的にはそこまでする必要はないと思う」と発言した。東大阪市議会では河野啓一市議についても政務活動費の不適切な処理が指摘されており、5年間に交付された1200万円の全額を返還するとしている。議長はすべての会派に政務活動費の調査を指示し、9月議会が閉会する来月10日までに第三者によるチェック機能など改革案を示す方針。
[ 9/24 18:2

3863チバQ:2014/09/27(土) 15:45:41
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140927-1373530.html
「もずやん」大阪維新が使用…反省
記事を印刷する
Evernoteにクリップする
 大阪府のゆるキャラ「もずやん」が、松井一郎知事が幹事長を務める大阪維新の会の府議団の会議室で府庁の見学者をもてなしていたことが26日、分かった。府の担当者は「政治活動と誤解されかねず反省している。使用方針をきっちり定めたい」としている。集客力のある人気ゆるキャラを持つ自治体は、政治的、商業的利用を避けるため、使用基準を設けている。「せんとくん」の奈良県は、特定の政党支援と受け取られる恐れがある時は着ぐるみを貸し出さず、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」も「公平公正の観点から会派の控室には行かない」(担当者)としている。

 ◆もずやん 大阪府の鳥モズをモチーフにしたキャラクター。1997年(平9)なみはや国体に向け「モッピー」という名称で93年に誕生。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でも、同名のキャラクターを11年に創設。商標登録したため、府の「モッピー」が今月、「もずやん」に改名した。

3864チバQ:2014/09/27(土) 15:50:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201409/0007367118.shtml
2014/9/26 18:28

桐月県議が辞職否定 セクハラ問題や道交法違反で辞職勧告
印刷
 セクハラや道交法違反容疑での書類送検を受け、兵庫県議会から辞職勧告された桐月一邦議員(38)=神戸市垂水区選出=が26日、文書でコメントを出した。勧告について反省の意を示す一方で、議員辞職は否定した。

 桐月氏は昨年10月、当時所属していた会派の懇親会で、「1万円でどうや」と言いながら女性議員に抱きついたという。しかし「そもそも女性に対して一般的な思想を持っており、抱きついた点についても報道の事実誤認」とコメントした。

 道交法違反については「兵庫県議がいろいろとお騒がせしている時に仮免許運転違反したことを反省する」としたが、「過去の他の辞職勧告の事由も鑑み、残り半年少し、今以上に全力で務め、使命を全うしたい」と議員を続ける意思を示した。(岡西篤志)

3865チバQ:2014/09/29(月) 22:44:46
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140924/waf14092419040033-n1.htm
【関西の議論】
引きずる「5町1村合併協議」の“遺恨”…改修か新設移転かで揺れる滋賀・高島市の本庁舎問題 
2014.9.28 18:00 (1/2ページ)
仮の高島市役所本庁舎として使用されている旧新旭町役場
仮の高島市役所本庁舎として使用されている旧新旭町役場

 「平成の大合併」で誕生し、今年度に市制施行10周年を迎える滋賀県高島市。市政運営の拠点となる市役所本庁舎のあり方をめぐり、議論が続いている。合併協議では、旧今津町に本庁舎を新設することを決定したが、昨年1月の市長選で本庁舎新設の凍結を訴えて初当選した福井正明氏は、現在使用している旧新旭町役場の改修案を打ち出している。これを受け市は、本庁舎位置を今津から新旭に変更する条例改正案を今議会に提出したが、委員会審議で否決され、本会議での採決も可否は微妙な状況。合併協議の重視か、経費削減か、高島市が揺れている。(小川勝也)

仮のままの本庁舎

 平成17年1月に、県北西部のマキノ・今津・新旭・安曇川・高島・朽木の5町1村による対等合併で発足した高島市。6町村の合併協議を経てまとめた新市建設計画に基づき、制定された「高島市役所の位置を定める条例」で、市の事務所位置を「高島市今津町今津448番地20」と明記。ただし、庁舎の建設に要する時間を考慮して、当面の庁舎を「高島市新旭町北畑565番地」(旧新旭町役場)とする付則を設けた。

 新市発足以来、本庁舎として使用されている旧新旭町役場庁舎は、あくまでも「仮事務所」との位置づけだ。

 しかし、市長室をはじめ議会や総務部、市民生活部、健康福祉部などは旧新旭町の現庁舎にあるが、市教委は旧安曇川町に、土木上下水道部は旧今津町に置かれ、分散状態。このため、市民サービスや災害への対応などにも支障をきたし、市の機能を1カ所に集中させるための正式な本庁舎建設が急務になっている。

新設凍結で当選

 新市発足前の合併協議では、公募で「西近江市」と決定したあと、反対の要望書や署名の提出を受けて「高島市」に変更されるなど、さまざまな駆け引きや攻防が繰り広げられた。

 本庁舎位置についてもこうした協議を経て旧今津町の市有地に決まり、前出の条例に盛り込まれた。

 ところが、福井氏が昨年1月の市長選で、経費削減を理由として、新庁舎の建設に「待った」をかけて初当選。旧新旭町役場庁舎を改修して正式な本庁舎とする構想の具体化を進めた。

 市はその後、仮庁舎を改修するとともに、仮庁舎に隣接する新旭公民館を解体して3階建て庁舎を建て、渡り廊下で結ぶ計画を策定。事業費は22億8800万円を見込み、今津に新庁舎を建てるより18億5800万円分の経費を軽減できるとの試算も、合わせて公表した。

 市は、この改修案を市民に提示し、住民説明会を開いたり同案に対する市民意見を公募したりした。「説明は尽くし、理解を得た」としている。

賛否両論ぶつかる

 今月4日の市議会本会議。本庁舎問題が取り上げられた議場の傍聴席は満杯になり、別室でテレビモニターを通じて議事の進行状況を見守る市民も出た。

 「今津への新築案には、旧6町村の首長による合併協議の重みがある。市長1人の思いだけでは反故(ほご)にできない」

 仮庁舎の改修案に反対する議員は壇上で語気を強め、こう指摘した。対する福井市長は「市民にも説明を尽くした。間違いない選択だ」と理解を求めた。

 反対派は、これまで「合併特例債を活用すれば、新築案と改修案のそれぞれにかかる費用の差は6億円程度に圧縮される」「築20年が経過した仮庁舎があと何年使えるかを考えれば、今津へ新築するほうが少ない投資ですむ」などと主張。旧今津町長を含む有志が約3千人分の署名簿を添え、条例どおり新庁舎を今津に建設するよう市長に求める動きもあった。

 また、今月9日には市長に対し、改修案が新庁舎建設より安価とする根拠の説明を求めるなどした16項目の公開質問状を提出した。

 一方、地元の商工業者でつくる高島経済会は、市長の改修案に賛同。「過去の取り決めにとらわれることなく、しなやかな対応を求める」などとする建議書を提出した。

 また、市によると、公募した市民意見、市政モニターから寄せられた意見などでは、改修案に対する賛成意見が、新築案への賛意よりも多いという。

3866チバQ:2014/09/29(月) 22:45:03
迎える正念場

 本庁舎の位置を、合併協議で決めた「今津」から市長が公約に掲げた「新旭」とする条例改正案は今月10日、市議会総務委員会での審議では否決された。

 地方公共団体の事務所位置を決める条例の制定については、より重要な市政の事項であることから可否は過半数ではなく「特別多数議決」として、地方自治法に基づき出席議員の3分の2以上の賛成が必要になる。このため、福井市長は「本会議でも否決されれば、改修案の実現は難しくなる」との見解を示す。

 福井市長は就任以降、台風18号の影響で深刻な浸水被害を受けたり、放射性物質を含む木くずが河川敷に放置されていた問題が明るみになったり、環境基準値を超えるダイオキシン類を含んだ煤塵(ばいじん)の搬出が発覚したりと、さまざまな市政課題に直面してきた。

 そんな中で迎える26日の本会議最終日。本庁舎問題がどのような方向に位置づけられるのか、福井市政にとっては大きな正念場となる。

3867チバQ:2014/10/01(水) 07:47:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20140930-OYTNT50245.html
府議定数、宇治・久世1増 左京1減/来春から
2014年10月01日
 府議会(定数60)は30日の本会議で、議員定数について、宇治市・久世郡選挙区(現定数4)を1増、左京区選挙区(同4)を1減とする条例改正案を、自民、公明などの賛成多数で可決した。来春の統一地方選で適用される。


 議員定数を巡っては、今年3月から各会派でつくる「議会改革検討小委員会」で協議していたが、京都市内の選挙区で計10減を主張する自民に対し、民主、共産などが現状維持を主張して議論がまとまらなかった。結局、宇治市・久世郡と左京区について、人口規模が近い選挙区に定数を合わせる「1増1減案」を自民が提案し、公明が同調した。

 各選挙区の議員1人あたりの人口(2010年国勢調査時点)は、最少が南区(現定数3)の3万2915人、最大が京丹後市(同1)の5万9038人で、1票の格差は最大1・79倍のまま変わらない。

 民主の上村崇府議は「もっと1票の格差が大きい選挙区があるのに、なぜ左京区を減らすのか明確でない」と批判。共産の光永敦彦府議も「増減ともに道理がない」と反発した。

 府議会ではこのほか、祇園、亀岡市で相次いで起きた暴走事故などを踏まえ、交通事故の撲滅を目指す「府交通安全基本条例案」など14議案を可決した。

3868チバQ:2014/10/02(木) 22:09:14
http://www.sankei.com/west/news/141002/wst1410020023-n1.html
橋下市長に反旗! 都島前副区長、自民公認で市議選出馬へ「都構想反対」





 大阪市都島区の副区長を務め、9月30日付で市を退職した荒木肇(はじめ)氏(59)が、来春の統一地方選で行われる市議選都島区(定数3)に自民党公認で立候補することが2日、分かった。橋下徹市長が実現を目指す大阪都構想に反対を掲げる方針で、元幹部が反旗を翻す格好だ。

 自民党大阪府連によると、荒木氏は6月に市議選の候補者公募に合格した。今月26日に開かれる府連大会で公認を発表する予定。同区選出の現職、船場太郎氏(74)は出馬しないという。府連幹部は「市政、区政に幹部として携わってきた人物が反都構想を唱えることは有権者への大きなアピールになる」と期待している。

 荒木氏は城東区副区長などを歴任して平成24年4月に都島区長に就任。同8月からは橋下市長肝煎りの公募で選ばれた田畑龍生氏が区長に就いたため、副区長となった。

3869チバQ:2014/10/05(日) 22:38:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141005-OYT1T50082.html
山野・前市長が再選…出直し金沢市長選
2014年10月05日 22時12分
 前市長の山野之義氏(52)の辞職に伴う金沢市長選は5日、投開票が行われ、山野氏(無所属)が、前市議の升きよみ氏(71)(無所属=共産推薦)、前県議の石坂修一氏(61)(無所属=民主、社民推薦)、前県議の下沢佳充氏(53)(無所属=自民、公明推薦)の新人3人を破り、再選を果たした。


 山野氏は競輪の場外車券売り場の開設計画への協力を支援者に約束した問題で今年8月に引責辞職し、この問題やこれまでの実績について「市民の審判を仰ぐ」とし、出馬した。新人3人は、問題への批判票を思うように掘り起こせなかった。

 山野氏の任期は、1期目の残り期間の12月9日まで。公職選挙法の規定で任期満了の前日から30日以内に再び選挙が行われる。

 投票率は47・03%(前回2010年は35・93%)。

3870チバQ:2014/10/05(日) 23:29:45
http://www.sankei.com/west/news/141004/wst1410040053-n1.html
2014.10.4 20:10

「大阪都構想」深まる混迷 野党、否決へ着々 維新は早くも「再提案」





(1/2ページ)【大阪都構想】

 大阪市を5つの特別区に分割、大阪府とともに再編する大阪都構想の設計図(協定書)の議案が府市の両定例議会に提案され、審議が始まった。両議会で過半数を握る野党会派は審議に備え協定書の「問題点」を一緒に洗い出し、否決に向けて環境作りを着々と進める。一方、野党会派の修正提案があれば受け入れる姿勢を示してきた大阪維新の会は態度を硬化させ、否決の場合に協定書を再提案する方針を確認。都構想議会は混迷を深めている。

 「府市の二重行政の解消どころか、府(都)、特別区、一部事務組合の三層構造を作り出す」。1日の府議会本会議で代表質問に立った公明府議は、維新幹事長の松井一郎知事を皮肉った。野党会派の質問では維新のみで協定書を完成させた経緯だけでなく、制度設計への批判も目立った。

 野党会派は9月10日、17日に合同勉強会を開催。協定書作りの実務を担った府市大都市局職員に制度設計上の「問題点」「懸念」について問いただし、その様子をメディアに公開した。

 やり玉にあがったのは特別区が共同で作る一部事務組合。維新は大阪全体の成長戦略を都に一元化し、住民に身近な行政サービスを特別区が担うとしてきたが、制度設計上は国民健康保険や水道など6分野の事務は組合で行うと定めている。その事務数は100を超えるとみられる。

 大都市局は「組合で担ったほうが効率的」などと説明するが、野党会派は組合が多くの事務を担えるか疑問視し、「特別区同士の利害がぶつかれば調整に手間取る」とも指摘する。

 野党会派は特別区の財源や、都から特別区への権限移譲などに懸念があると指摘。維新代表の橋下徹市長は可決に向けて「合理的な主張なら丸のみして協定書の中身を修正する」と呼びかけるが、公明市議団幹部は「修正で済むレベルではない」。市議会では委員会質疑を経て、今月16日に否決する日程も浮上する。

 さらに自民党は都構想に対抗して、府と大阪、堺両市の首長と議員で行政課題を議論する大阪戦略調整会議の設置条例案を策定。二重行政解消が図れるとし、すでに府議会に提出した。

 都構想包囲網が強化される中、維新は9月26日に法定協議会を開催。「合理的な理由なく、審議がつくされずに否決された場合」に両議会に再度、協定書を提案することを確認した。

 「府市 二重行政の弊害」。維新の街頭演説ではこう銘打たれたパネルが掲げられ、府市がそれぞれ同様の施設に多額の費用を投じたことを紹介する。

 「今まで自民党、民主党、公明党、共産党ではやめられなかった。『都構想をやらなくても大阪は良くなる』と言っているが、ふざけるんじゃない」。マイクを握る橋下氏はいらだちを募らせていた。

 一部事務組合 地方自治法に基づき、複数の都道府県や市町村、特別区が共同で、行政サービスの一部を住民に公平に行う目的で設ける。隣接する自治体同士でごみや下水道などの処理にあたるケースが多い。大阪都構想の協定書では組合トップの管理者を特別区長から選ぶとし、運営の財源は各特別区の負担金や事業収入などを見込んでいる。

3871チバQ:2014/10/17(金) 22:36:35
http://www.asahi.com/articles/ASGBK3S2TGBKPPTB001.html
ジャルジャル後藤さんの父、吹田市長選に立候補へ
大部俊哉2014年10月17日13時17分

 来年4月の統一地方選で予定されている大阪府吹田市長選に、前同市道路公園部長の後藤圭二氏(57)=同市山田西2丁目=が立候補する方針を固めたことがわかった。無所属で出馬し、自民党が推薦する。後藤氏と同党吹田市支部が17日、明らかにした。

 後藤氏は1980年に市役所入り。昨年春から同部長を務め、今月3日に退職した。長男はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん(30)。後藤氏は取材に対し、「超高齢化社会を前向きにとらえ、医療・健康のまちづくりを進めたい」と述べた。

 現職の井上哲也市長(57)は態度を明らかにしておらず、立候補の意思を明らかにしたのは後藤氏が初めて。(大部俊哉)

3872チバQ:2014/10/17(金) 22:43:29
4412 :チバQ:2014/10/13(月) 15:01:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141013ddlk28010260000c.html
選挙:川西市長選/川西市議選 告示 市長選、大塩氏が無投票3選 「持続可能な街づくりを」 /兵庫
毎日新聞 2014年10月13日 地方版

 任期満了に伴う川西市長選と同市議選(定数26)が12日、告示された。市長選には、自民、民主、公明、次世代各党の推薦を受けた、現職の大塩民生氏(68)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、大塩氏が無投票で3選を果たした。市長選の無投票は56年ぶり。市議選には32人が立候補の届け出を済ませ、1週間の選挙戦に入った。【米山淳】

 大塩氏はこの日午前10時、阪急川西能勢口駅前で第一声。その後は、運動会が開かれている小・中学校など、市内を選挙カーで回って支持を訴えた。立候補届け出が午後5時で締め切られ、無投票当選が決まると、大塩氏が同市小花1の選挙事務所に到着。集まった支持者から大きな拍手が湧いた。

 大塩氏はあいさつの中で、3期目の重点事業として、阪急川西能勢口駅北東の「中央北地区」で進めている公共・商業施設や集合住宅の整備事業を挙げ「若年層の人口増につなげ、持続可能なまちづくりを実現する」と抱負を語った。無投票当選には「市民から多くの信頼を得た結果だと思う。責任の重さを感じて3期目を全うしたい」と語った。

 ◇市議選は32人出馬
 市議選に立候補した32人のうち、現職は21人、新人が10人、元職は1人。党派別でみると自民1人▽民主2人▽維新1▽公明5人▽みんな1人▽共産4人▽社民1人▽無所属17人−−となった。

 投票は19日午前7時〜午後8時まで市内48カ所で。午後9時半から市総合体育館で即日開票され、深夜には大勢が判明する見込み。11日現在の選挙人名簿登録者数は13万794人(男6万1244人、女6万9550人)。

==============

大塩民生(おおしお・たみお) 68 無現(3)

 市長▽県市長会監事[歴]会社社長▽川西JC理事長▽市商工会副会長▽大阪商大=[自][民][公][次]

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇川西市(定数26−32)
西山博大 57 無元(3) 建物管理会社社長

津田加代子 67 無現(2) [元]中学校教諭[歴]副議長

大崎淳正 53 公現(1) 党川西南副支部長[歴]会社員

上田弘文 67 維新 建築塗装業▽サッカー教室代表

宮坂満貴子 69 無現(2) 環境団体代表[歴]児童クラブ指導員

平岡譲 49 公現(2) 党川西北支部長▽会社員

鈴木光義 61 公現(1) [元]養護学校教諭

安田末広 67 無現(6) 幼稚園理事長▽保護司
吉富幸夫 66 無現(3) 行政書士[歴]市職員

北上哲仁 43 社現(3) 自治会長[歴]市社会福祉事業団職員

斯波康晴 47 無新 経営コンサルタント[歴]PTA会長

吉岡健次 45 共新 党川西市子育て・雇用対策委員長

福西勝 35 民現(1) [元]衆院議員秘書[歴]会社員

森本猛史 34 無現(1) [元]スポーツ用品メーカー社員

安田忠司 72 無現(6) 市卓球協会会長▽自治会顧問

中曽千鶴子 52 無新 [元]NPO理事[歴]小学校非常勤講師

住田由之輔 67 共現(5) 自治会副会長[歴]高校PTA会長

秋田修一 52 無現(1) 酒類販売業▽市消防団員

坂口美佳 32 み新 通信制高校講師[歴]会社員

北野紀子 51 共現(1) 自治会副会長[歴]団体副会長

岡留美 53 無現(1) [元]県議秘書[歴]会社員

江見輝男 56 公現(3) 党県新聞次長[歴]会社員

多久和桂子 62 無現(3) 老人会役員[歴]PTA会長

黒田美智 56 共現(3) 党県委員[歴]保育士

嶋谷昌美 43 無新 自民党支部青年局長[歴]会社員

浜口英一 47 無新 建築会社員[歴]電機メーカー社員

加藤仁哉 55 無新 コンビニ経営▽市消防団副団長

小山敏明 62 民現(3) ダイハツ社員[歴]連合兵庫副会長

土肥千生子 58 無新 自治会長▽防犯協会支部長

大矢根秀明 51 公現(2) 党川西南支部長▽ダイハツ社員

久保義孝 68 自現(6) 川西市少年軟式野球連盟会長

米沢拓哉 26 無新 [元]化学メーカー社員

〔阪神版〕

3873チバQ:2014/10/19(日) 16:04:36
http://mainichi.jp/select/news/20141018k0000m040142000c.html
滋賀県議:政活費で猫飼育本 購入書籍に記載せず
毎日新聞 2014年10月18日 07時30分

 滋賀県の石田祐介県議(49)=高島市選挙区=が2013年度の政務活動費で、猫の飼育法など議員活動と関連の薄い書籍10冊以上を購入し、県議会事務局に提出した購入書籍一覧表に記載していなかったことが17日分かった。石田県議は「意図的に隠したわけでなく記載ミス。一覧表は訂正する」と釈明し、「不適切な支出と判断されれば返還も検討したい」と話している。

関連記事

 収支報告書によると、石田県議は議員活動に必要な新聞購読や書籍購入に充てる「資料購入費」として、189冊を約34万円で買ったと報告し、領収書51枚を添付して提出した。このうち「猫のトッピングごはん」「うちの猫のキモチがわかる本 冬号」「新しい『男』のルール」など猫の飼い方や自己啓発がテーマの十数冊(1万円以上)は、同時に提出した購入書籍一覧表に記していなかった。

 石田県議は毎日新聞の取材に「地元の県政報告会で地域の猫の話題が出たので、県議会などでの質問に生かせると思った。自宅で猫を5匹飼っているが、そのためではない」と説明したが、議会では猫に関係する質問はしていなかった。啓発本は「地元の企業経営者らとの会話に役立つと判断した」と述べた。

 議会事務局によると、一覧表の提出は義務ではない。他の県議の収支報告書では、購入総額だけが記され、書籍名を第三者が確認できない領収書も多い。

 石田県議は06年初当選で現在3期目。会派「自民党 颯新の会」に所属している。【村松洋】

3874チバQ:2014/10/19(日) 16:59:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141018ddlk27010470000c.html
選挙:吹田市長選 後藤氏が出馬へ 自民推薦の方針 /大阪
毎日新聞 2014年10月18日 地方版

 来年4月の統一地方選で実施される吹田市長選に、前市道路公園部長、後藤圭二氏(57)が立候補することが分かった。17日、毎日新聞の取材に明らかにした。無所属で出馬し、自民党が推薦する方針。

 後藤氏は東京水産大卒。1980年に市役所に入庁し、環境政策室長などを歴任。今月3日付で依願退職した。

 吹田市では、国立循環器病研究センターと市民病院がJR操車場跡地に移転する医療拠点構想など大規模事業が進んでいる。後藤氏は「吹田のまちづくりが大きく動いている時期。トータルコーディネートできる行政の役割が重要で、経験を生かしたい」と語った。

 自民党吹田支部によると、前回選では、大阪維新の会公認の井上哲也・現市長を推薦したが「市政運営に疑問が残る」などとして独自候補の擁立を模索。後藤氏に出馬を打診していたという。【村上尊一】

3875チバQ:2014/10/19(日) 17:11:47
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/m20140927ddlk28010696000c.html
釜谷県議:支持者へ商品券贈る 公選法に抵触か /兵庫
 県議長経験者で警察常任委員の釜谷研造県議(82)=自民党、加古川市選出6期=が今年7月、地元支持者に少なくとも1万円分の全国百貨店共通商品券を贈っていたことが分かった。送り伝票には県議の事務所所在地と県議名が記入されていて、公職選挙法(寄付行為の禁止)に抵触する可能性がある。

 関係者によると、商品券は宅急便で加古川市内の支持者宅へ届けられた。商品券の内訳は

3876旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/20(月) 19:22:19
いや,別にニコニコとかで全部見たわけじゃないんだけど……何がしたかったんだ?

橋下市長VS在特会 「お前って言うな」怒号飛び交い、面談10分弱で終了
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000585-san-pol
 デモで民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題をめぐり、大阪市の橋下徹市長は20日、市役所内で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長と面談した。橋下市長は在特会がデモで在日韓国・朝鮮人を批判していることについて「民族をひとくくりにして評価する発言はやめろ」と言い、桜井会長は「言論の自由を否定するのはやめろ」と反論。双方が怒号を飛ばした議論は平行線に終わり、10分弱で終わった。

 桜井氏「あんた」
 橋下市長「『あんた』じゃねぇだろ」
 桜井氏「『お前』でいいのか?」
 橋下市長「お前なぁ」
 桜井氏「『お前』って言うなよ」
 橋下市長「うるせぇな、お前」

 数メートル離れて着席し、向き合った2人は冒頭から呼び方をめぐりヒートアップした。激高した様子の桜井氏が突然、立ち上がって橋下市長に近づき、周囲で警戒にあたっていた警護の警察官たちが一斉に制止に動く。面談は終始、険悪な雰囲気で行われた。
 橋下市長が7月に在特会側のデモについて「表現の自由を超えたひどいもの」などと批判したことがきっかけとなり、この面談がセッティングされた。
 「(在日韓国・朝鮮人に関する)制度に文句があるなら国会議員に言え。参政権を持たない人に言っても仕方ない」。橋下市長は桜井氏に対してこう主張し、「お前みたいな差別主義者は大阪にはいらない」と不快感をあらわにした。
 桜井氏も「国会議員には言っている」「誰が差別主義者だ」「(韓国側が)日本人をひとくくりにして誹謗(ひぼう)中傷をやるから闘っている」と応酬。双方が怒気をはらんだ声で言い合いを続けたが、橋下市長が10分弱で事務方に「もう終わりに」と言って打ち切った。

3877チバQ:2014/10/20(月) 21:55:32
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000006036.shtml
大阪維新の会 元在特会メンバーを公認
大阪維新の会が、来年春の統一地方選挙の候補者として「在特会」の元メンバーを
 公認していたことが、MBSの取材でわかりました。
 維新の会は「本人が反省している」として、公認を取り消さない方針です。

 大阪維新の会が発表した来年の統一地方選の公認候補者。
 その中に「在特会」の元メンバーがいることが明らかになりました。
 30代の男性候補は、すでに大阪都構想を説明するタウンミーティングで演説するなど 活動していますが、かつて在特会に参加していた人物はこう証言します。

 「(在日)特権とか日本にかかわってくる問題意識をデモや街頭で訴えていた。
 (男性候補者が)規制される側にかつていたのは具合が悪いと思う。」
                            (元在特会関係者)

 男性候補は、2010年から1年間、在特会大阪支部の支部長に次ぐ「運営」という
 役職をつとめた後、およそ2年前に退会していました。

 「在特会」でヘイトスピーチにも参加していたのか・・・。
  男性候補に直接聞きました。

 「100パーセント(参加して)ないです。嫌いなんで。在日の友達もいるから
 ヘイトスピーチはできない。」(男性候補者・30代)

 さらに、在特会の主義主張には今は賛同していないとした上で
 参加の経緯についてこう説明しました。

 「ファッション的というかかっこいい、面白い新しい所があれば、参加していいなとな  ったら籍を置く。(Q。大阪維新の会も同じ?)「同じかっこいいな。
 (大阪)都構想かっこいいなと。」(男性候補者)

 「在特会とは合わない、考え方が違うと認識を改めたのであればチャンスを与えて頑張  ってもらいたい。」(大阪維新の会・橋下徹代表)

 男性が在特会の元メンバーだったことについて維新の会は、公認を出す前に把握してお らず、本人が反省しているとして公認は取り消さないとしています。 (10/20 19:11)

3878チバQ:2014/10/20(月) 21:56:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000091-san-pol
元在特会メンバーが公認候補に 維新・松井氏「取り消さない」
産経新聞 10月20日(月)15時18分配信

 来年4月の統一地方選で大阪維新の会が擁立する公認候補に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元メンバーが含まれていることが20日、分かった。維新幹事長の松井一郎大阪府知事は同日、府庁で記者団に「すでに脱会し、現在は在特会に批判的な立場を取っている」とした上で、「間違いに気づき、再チャレンジしようとする意図は認める」と述べ、公認を取り消さない方針を示した。

 維新関係者によると、元メンバーは、来春の同府吹田市議選に立候補予定の会社員の男性(38)。松井氏によると、男性は維新の聞き取りに、「3年前に(在特会の)活動はおかしいと考え、脱会した」と説明し、公認決定後に元メンバーと分かったという。松井氏は「間違った団体に所属することもある。反省し、人のために働きたいという人には再チャレンジの場を与える」と述べた。

3879チバQ:2014/10/20(月) 23:25:13
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20141017000167
結束強め統一地方選へ 「チームしが」新体制発足印刷用画面を開く
三日月知事(右端)の政策実現に向けて結集を呼び掛ける嘉田前知事=大津市・コラボしが21
三日月知事(右端)の政策実現に向けて結集を呼び掛ける嘉田前知事=大津市・コラボしが21
 7月の滋賀県知事選で三日月大造知事の選挙母体となった「チームしが」は17日夜、大津市内で臨時総会を開き、嘉田由紀子前知事を代表とし、三日月知事を特別顧問とする新体制を正式承認した。来春の統一地方選を見据え、知事選の勢いを生かそうとする動きに対して、県議会最大会派の自民党など県内各党は警戒を強めながら、半年後の選挙へ動き出した。

 「三日月知事の政策実現に向け、遠いと思われている政治を近くにする。みなさんとその輪を広げていきませんか」。民主党や地域政党「対話でつなごう滋賀の会」に所属する議員や、社民党の関係者、市民ら計約120人が集った臨時総会で、嘉田氏はこう呼び掛けた。

 嘉田氏が民主党衆院議員を辞して知事選に挑む三日月氏とともに共同代表に就き、政策研究集団「チームしが」を立ち上げたのは知事選を控えた5月7日。発足の場で嘉田氏が知事退任を表明するなど、「嘉田から三日月へ」の流れが印象づけられ、三日月知事誕生の大きな原動力になった。

 今回、三日月氏を特別顧問とし、嘉田氏を単独代表としたのは、現職知事が中立的な立場で県政運営にあたれるようにすると同時に、根強い人気のある嘉田氏と、特別代表に就いた武村正義元知事の2枚看板を前面に出して、三日月県政を支える地方議員を増やすことにある。

 来春の県議選は、勢力拡大の好機となる。ただ、展望は開けていない。県議会では民主党・県民ネットワークと対話の会・しがねっとが統一会派「チームしが県議団」の結成を表明したが、議員は計17人と自民党県議団の21人に及ばない。

 所属県議の1人は「最大会派を上回るのは正直難しいが、できるとすれば非自公、非共産の『チームしが』の枠組みしかない」と打ち明ける。「チームしが」幹部も「三日月知事を誕生させた実績がある。県民にわかりやすい形で支援している候補だと示す必要がある」とするが、民主党や対話の会が公認する候補を「チームしが」としてどう支援するかは未定だ。

 一方、知事選で推薦候補が敗れた自民党県連の佐野高典幹事長は、三日月知事がチームしが特別顧問に就いた人事に関して「県議団としては知事と良好な関係を築こうとしている。どう動くか見ていかねばならない」とけん制する。今月中に選対会議を開いて県議選の第1次公認を決め、県連改革の議論も進めて組織の立て直しを急ぐ。党県議団を離れた県議の公認、推薦をめぐる調整が課題となるが、佐野幹事長は「党として過半数、最大会派を維持するのが大前提」とする。

 県議会で議席を持つ他党も県議選への動きはこれから本格化させる段階だ。18日に定期大会を開く公明党県本部の梅村正代表は「現有の議席は何としても確保する」と意気込む。国政で野党再編の動きが進む中、みんなの党滋賀の蔦田恵子代表は「現有議席を守りたい」と慎重な構えを示す。

 共産党県委は前回県議選で40年ぶりに失った議席の回復を最重要課題とする。奥谷和美委員長は「少なくとも5議席を目指す」と支持拡大を図る。県議選に初めて臨む維新の党滋賀県総支部の対応は未定で、岩永裕貴代表は「いつまでに決めるかも、まだ白紙の状態」としている。

【 2014年10月17日 23時02分 】

3880チバQ:2014/10/20(月) 23:26:32
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20141020000037
若き手腕に期待 京都・大山崎町長に山本さん印刷用画面を開く
 有権者は41歳の若い候補者に未来を託した。19日に投開票された大山崎町長選。「心のふれあう町民の会」が推す前町議会議長の山本圭一氏(41)=自民、公明、民主、連合京都推薦=が、前町議の堀内康吉氏(64)=共産推薦=と環境団体代表の竹内碩氏(72)を振り切り、初当選を果たした。「共産町政に二度と戻さない」を合言葉に組織力を発揮し、自民推薦候補として12年ぶりの勝利をもぎ取った。町議選では自民公認・推薦の4人全員が当選し、最大会派となった。

 山本さんの選挙事務所に当確の一報が伝わると、支持者らの歓喜の輪が広がった。山本さんは「国や府、近隣市と一緒に山積する課題に立ち向かいたい」と熱っぽく語った。

 2期務めた町議時代は、苦しみの連続だった。自民党の推薦を受けて初当選したが、町長選は共産党の推薦候補が勝利し、素直に喜べなかった。政治のどろどろした世界に嫌気がさし、辞めたいと思ったことも何度かあった。

 そんな折、自民会派から町長選の候補者を出そうという話になり、山本さんに白羽の矢が立った。だが、立候補が決まった後も不安がつきまとった。議会に対する愛着と、町長になることへの重圧があった。

 背中を押してくれたのは、妻の衣里さん(42)の一言だった。「高校の時、いつか町長になるって言ってたね」。告示前、自宅でそう言われ、ふと初心を思い出した。「爽やかで、人を思いやる政治家になりたい」。迷いは消えた。

 「誰とでも本音で対話したい」と常々語る。周囲からは「人を信用し過ぎ」「頼りない」との声も漏れるが、「大山崎町を良くするため、町民の心を一つにする」。強い決意で新しい町政を見据えている。

3881チバQ:2014/10/22(水) 20:44:41
http://www.sankei.com/west/news/141022/wst1410220070-n1.html
2014.10.22 19:59

奈良・大淀町長選 出陣式で日経社長名の架空メッセージ披露…「花を添えたかった」公選法違反の可能性も





 今月21日告示の奈良県大淀町長選で無投票で再選した現職の岡下守正氏(69)の出陣式で、義弟にあたる喜多恒雄・日本経済新聞社社長名の架空のメッセージが披露されていたことが22日、分かった。同社広報グループは取材に対し、「電報を社長の喜多恒雄が打った事実はない」と回答。社長のいとこにあたる岡下氏の選挙事務長の男性(62)が勝手に作っていた。

 メッセージは岡下氏の必勝を祈るという内容。事務長がスタッフに指示して作らせ、出陣式で国会議員らの電報とあわせて披露したうえ、選挙事務所にも張り出された。事務長は「花を添えたかった」、岡下氏は「義弟が送ってくれたと思っていた」と釈明した。

 公職選挙法235条1項は、当選させる目的で候補者の身分や支持に関し虚偽の事項を公にした者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処するとしている。

 県選挙管理委員会は「公表の仕方にもよるが、当選させる目的で架空の文言を公表したなら同法違反に該当する可能性もある」としている。

3882チバQ:2014/10/22(水) 20:49:26
http://www.hochi.co.jp/topics/20141022-OHT1T50164.html
維新造反府議、自民が公認
2014年10月22日16時43分 スポーツ報知

 自民党大阪府連は22日、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)を離れた堀口和弘府議を来春の統一地方選で、府議選の公認候補として擁立する方針を固めた。26日の府連大会で、ほかの1次公認候補らとともに発表する。

 堀口府議は1期目で、大阪都構想の進め方や統一地方選の選挙区調整の方法など、大阪維新執行部の手法に反発。ほかの1期目の府議2人とともに大阪維新を離脱し、8月に新たな政治団体を立ち上げていた。

 橋下氏らは街頭演説で離脱府議を再三批判、出馬する選挙区には対抗馬を立てるとしている。

3883チバQ:2014/10/22(水) 20:51:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141022ddlk26010538000c.html
選挙:長岡京市長選 中平氏が出馬表明 元教諭の声楽家 /京都
毎日新聞 2014年10月22日 地方版

 任期満了に伴う長岡京市長選(来年1月4日告示、11日投開票)に、新人で声楽家の中平一二三(ひふみ)氏(60)が無所属で立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、民主府連副会長で府議の中小路健吾氏(41)、市議会議長の冨岡浩史氏(53)に続き3人目。

 中平氏は会見で「平和と反戦を掲げ、暮らしを良くする税金の使い方、施策を市民と相談しながら進める。誰もが文化や芸術に親しめるようにしたい」などと話した。共産党乙訓地区委員会や労組などでつくる「長岡京をよくする会」に推薦を要請するという。

 中平氏は長岡京市立中学校教諭などを経て、昨年6月から喫茶店経営。今年4月に声楽家としてデビューした。【富永浩三】

3884チバQ:2014/10/22(水) 22:30:14
http://www.sankei.com/west/news/141022/wst1410220075-n1.html
2014.10.22 20:59
【橋下市長VS在特会】
「市長の態度悪い」「頑張れ」市役所に電話やメール1000件以上殺到!





【橋下市長VS在特会】
 ヘイトスピーチ(憎悪表現)問題をめぐり、大阪市の橋下徹市長と「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が面談で罵倒しあったことについて、同市に千件以上の意見が寄せられていることが22日、分かった。市によると、「よく言ってくれた」「頑張れ」と橋下氏を支持する声もあったが、大半は橋下氏の態度や言葉遣いへの批判だったという。

 市によると、集計は午後5時時点。20日の面談が終わった直後から動画中継やニュースを見た市民らから電話やメールが相次いだ。「公職としてあるまじき態度だ」といった批判が大半を占め、中には「謝罪するべきだ」「辞職しろ」と求める声もあった。

 橋下氏は記者団に「僕がやろうとしていることは間違っていない。(在日韓国・朝鮮人を批判する)在特会のやり方を改めさせるためにできることを考える」と強調。批判が寄せられていることについては「言葉遣いが駄目なら僕を落選させればいい。僕に市長としての振る舞いを求められても困る」と述べた。

 橋下氏と在特会の桜井誠会長は市役所内で面談。橋下氏は在特会の在日韓国・朝鮮人批判について「民族をひとくくりにして評価する発言はやめろ」と言い、桜井会長は「言論の自由を否定するのはやめろ」と反論。双方が「お前」などと罵倒し合い、面談は10分弱で終わった。

3885チバQ:2014/10/23(木) 21:00:28
http://www.sankei.com/west/news/141023/wst1410230026-n1.html
2014.10.23 10:25

京都でも「寄付行為」疑惑!? 指摘を受け訂正求める





 京都市上京区選出の小林昭朗市議(73)=民主党=が実行委員長を務める保育園の式典の招待状に、会費無料で「晩餐(ばんさん)の席を用意する」と記載されていたことが23日、分かった。保育園は選挙区内にあり、市選管は「選挙区民に送付したのであれば、公職選挙法が禁止する『寄付行為』にあたる可能性がある」と見ている。

 関係者によると、文書は保育園関係者らに約700通送付。送付先の1つである市保健福祉局から指摘があり、小林市議は22日、式典を実質的に運営する園側に訂正を求めた。

 同園の園長は「迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪。小林市議は「会費について聞いていなかった。しっかり確認すべきだった」と話している。

3886チバQ:2014/10/23(木) 21:18:51
http://mainichi.jp/select/news/20141022k0000e040239000c.html
大阪観光局:赤字2700万円、局長が自費で補填
毎日新聞 2014年10月22日 15時00分(最終更新 10月22日 18時57分)

 大阪観光局が今年4月に開催した国際音楽イベントが約9400万円の赤字を出し、うち2700万円を実行委員長の加納国雄局長(69)が自費で補填(ほてん)していることが分かった。イベントの計画や収益予想などは外部業者任せで、チケット収入が見通しの2割強に低迷したという。チェック機能や責任のあり方に疑問の声が上がりそうだ。

関連記事

 大阪観光局によると、赤字になったのは4月下旬に大阪市中央区の大阪城西の丸庭園などであった「大阪国際音楽フェスティバル2014&インターナショナルジャズデイ2014」。

 ハービー・ハンコックさんら有名ミュージシャンが出演するユネスコ(国連教育科学文化機関)など主催の国際ジャズ祭や、一青窈さんや韓国人アーティストが出演するライブなどが計画されていた。観光局を事務局とする音楽フェス実行委が、共催者や主催者として切り盛りした。

 しかし、韓国の客船「セウォル号」沈没事故の影響でライブが中止になったうえ、ユネスコの意向で限られた方法でしかチケット販売ができなかったこともあり、約1億4700万円を見込んでいたチケット収入が約3300万円と低迷した。

 大阪観光局は松井一郎知事、橋下徹大阪市長、関西経済3団体のトップが合意して昨年4月、設立された。府・市は年間計5億円を拠出している。大阪観光コンベンション協会が大阪の観光振興を担ってきたが、「発信力強化」を目的に組織体制を刷新した。局長には、米国系銀行員などを経て香港政府観光局日本・韓国地区局長を務めていた加納氏が起用された。

 赤字の補填は加納局長が自費で支払うほか、観光局の事務局機能を担う同協会が実行委へ貸し付けるなどして埋める。税金からの補填はないという。【松井聡、寺岡俊】

 ◇「税金は使えぬ」

 加納局長は「大規模なイベントを開催した経験がなかった。イベント計画や収益予想などは民間の企画会社にお願いした。自分の監督責任であり、しっかり管理できなかった。税金で補填しないために自分で負担した。大阪の知名度を上げる効果はあったが、今後はリスキーなイベントはやらない」と話した。

3887チバQ:2014/10/26(日) 20:26:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk27010424000c.html
選挙:吹田市長選 前市長の阪口氏、無所属で出馬へ /大阪
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 来春の統一地方選で実施される吹田市長選に、前市長の阪口善雄氏(66)が立候補を表明した。24日、同市内で政策発表会を開き、決意を述べた。無所属で出馬する予定だという。

 阪口氏は大阪市立大を卒業後、吹田市職員と府議を経て、1999年に同市長に初当選し、3期12年を務めた。4選を目指した前回選挙は、民主、社民の推薦を受けて出馬。3期の実績をアピールしたが、橋下徹府知事(当時)率いる「大阪維新の会」公認の井上哲也・現市長に敗れた。

 阪口氏は毎日新聞の取材に「福祉などの事業をカットして財政立て直しを図る今の市政には、ビジョンや理念を感じない。元気でやさしい市政を取り戻したい」と話した。

 吹田市長選への出馬を明らかにしたのは、同市の前道路公園部長、後藤圭二氏(57)氏に続き2人目。【村上尊一】

3888旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/27(月) 19:52:11
「大阪都構想」の協定書議案、市議会で否決
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141027-OYT1T50084.html?from=ytop_ylist
 大阪府と大阪市を統合再編する「大阪都構想」の協定書議案が27日、市議会本会議で否決された。
 府議会でも同日中に否決される見通しで、橋下徹市長の看板政策はひとまず頓挫する。
 協定書は、2017年4月に政令市の大阪市を五つの特別区に分割し、福祉などの住民サービスを特別区が、大阪全体に関わる広域行政を府(都)が担うと規定。9月25日に松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)が府議会に、今月1日に橋下氏(同代表)が市議会に提案した。
 これに対し、府市両議会の公明、自民、民主、共産各党などは「協定書には問題点が多い」などとして反対姿勢を強めていた。

都構想協定書 市議会で否決
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20141027/5582861.html
大阪都構想の協定書が、大阪市議会の本会議で自民党など野党側の反対多数で否決されました。
協定書は、大阪府議会の本会議でも、27日夜否決される見通しです。
大阪市議会では、大阪都構想の住民投票の実施に必要な承認を求めて、橋下市長が提出した協定書について、午後2時から開かれた本会議で採決が行われました。
採決に先立って、大阪維新の会の吉村政務調査会長は「議会が市民の選択権を奪い、都構想を闇に葬り去るべきではない。最終的には住民が決定すべきであり、協定書に賛成だ」と述べました。
これに対し、公明党の待場幹事長は「協定書にメリットはほとんどなく不備があるだけで実現すれば、市民生活に多大な影響を与える」と述べたほか、自民党の柳本幹事長も「維新の会だけで議論した協定書は、作成の手続きに大きな瑕疵があり、突貫工事の不良品であり、到底、認められない」と述べました。
そして、採決の結果、協定書は、維新の会を除く、すべての会派の反対多数で、否決されました。
また、本会議では、野党4会派が共同で提出した、否決を真摯に受け止めるよう橋下市長に求める決議案の採決も行われ、賛成多数で可決されました。
一方、大阪府議会では、総務委員会で協定書が否決されたのを受けて、今夜、本会議で採決が行われることになっていて、市議会と同様に、野党側の反対多数で否決される見通しです。
府議会と市議会で協定書が承認されない限り、都構想の住民投票は実施できないため、松井知事と橋下市長は、再度、協定書を議会に提出する考えを示すなど、都構想をめぐる双方の対立は続くものとみられます。

3889旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/27(月) 22:14:38
都構想議案、府議会も否決=大阪
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014102700858
 大阪府議会は27日の本会議で、橋下徹大阪市長が提唱する「大阪都構想」議案を反対多数で否決した。市議会も既に否決している。(2014/10/27-21:53)

3890チバQ:2014/10/28(火) 00:14:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddn002010013000c.html
選挙:大阪府議選/大阪市議選 自公、維新に後れ 自民1次公認−−来春
毎日新聞 2014年10月27日 大阪朝刊

 自民党大阪府連は26日、大阪市内で府連大会を開き、来年4月の統一地方選の1次公認候補を発表した。大阪では、大阪都構想を主張する大阪維新の会と他党が対立しており、自民・公明両党は連携して大阪府・市両議会で過半数獲得を狙う。しかし、府議選(定数88)では、全53選挙区のうち自公いずれかの公認・推薦候補が決まったのは40選挙区にとどまり、勝敗の鍵を握る定数1の31選挙区でも11区が未定。維新は既に47選挙区で現職と新人の公認を決め、1人区での未定は6区。自公の遅れが目立つ。

 自民府連はこの日、府議選34人、大阪市議選23人の公認候補と、公明や無所属の府議選候補計3人の推薦を決定。府議選では維新を離党した堀口和弘府議、市議選では橋下徹市長の下で都島区の副区長を務めた荒木肇氏の公認も決めた。

 公明は既に府議選14人、市議選17人の公認を決定。対する維新は府議選48人、市議選34人の公認を既に発表。定数が複数の選挙区に積極的に複数候補を擁立し、維新を離党した議員の選挙区に「刺客」を送り込んでいる。一方、民主は府議選8人、市議選9人の公認を決定。共産も府議選15人、市議選17人を決定した。【林由紀子、松井聡】

3891チバQ:2014/10/28(火) 07:26:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000093-mai-pol
<大阪都構想>市・府議会が否決…橋下市長、再提案へ
毎日新聞 10月27日(月)21時56分配信

 大阪市を廃止し五つの特別区に再編する大阪都構想の協定書(設計図)議案を審議していた大阪府議会と大阪市議会は、27日の本会議で、いずれも野党の反対多数で否決した。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)らが2011年の府知事・市長ダブル選挙で実現を公約に掲げた都構想が議会で否決されるのは初めて。

 橋下市長は再提案する方針を表明した他、都構想実現のために法律で必要な住民投票とは別の住民投票の実施など、打開策を模索しており、維新と、両議会で過半数を占める野党の対立は深まる見通しだ。

 この日、本会議に先立ち、市議会の財政総務委員会に続いて府議会の総務委員会も協定書議案を否決した。

 本会議での否決を受けて橋下市長は市役所で記者団に「非常に残念。協定書は再度出す」とした上で、「その前に市民の皆さんに声を上げてほしい。直接請求をやってもらいたい」と話し、住民投票条例の制定を直接請求する署名運動を市民に呼びかけた。

 都構想の手続きを定める大都市地域特別区設置法では、都構想の実現には、府市両議会の議決と、大阪市での住民投票で有効投票の過半数を得ることが必要。橋下市長は、目指す住民投票について「議会を動かすための住民投票」と説明した。

 一方、橋下市長は協定書を再提案する時期について明言しなかった。しかし、一度議決した案件を同じ議会中に審議できない「一事不再議」という原則があり、野党は応じないとみられる。その場合、議会の議決を経ない首長の専決処分に踏み切る可能性について、橋下市長は「使える武器を放棄する必要はない」と改めて否定しなかった。【熊谷豪、重石岳史】

3892チバQ:2014/10/28(火) 21:12:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/0007456154.shtml
2014/10/28 13:12

川西市議、経歴に「不正確な記述」 選挙公報記載の職業
19日投開票の兵庫県の川西市議選で初当選した、みんなの党公認の坂口美佳市議(32)が、選挙公報に記載していた経歴に不正確な記述があることが28日、分かった。坂口市議は自身の肩書を「通信制高校講師」としていたが、実際は同校が提携し、文部科学省から高校と認可されていない伊丹市内の学習支援センターだった。坂口市議は「選挙公報の記載は問題ないと考えている」と話している。

 関係者によると、坂口市議は、日本航空高校(山梨県甲斐市)の提携先である「伊丹市学習支援センター」に勤務し、通信制課程を受講する生徒の補習や進学指導をしていた。同校の担当者は「(坂口市議の)雇用関係はセンターとの間で結んでおり、本校の講師ではない」としている。

 一方、坂口氏の選挙対策事務所の事務局長で、同センター代表の小西彦治・伊丹市議(42)は「高校の単位を取得するための施設なのでこう表現した。虚偽記載ではない」としている。(太中麻美)

3893チバQ:2014/10/28(火) 22:05:09
http://www.sankei.com/west/news/141028/wst1410280018-n1.html
2014.10.28 08:31

兵庫県議、政活費からPTAにご祝儀? 





 水田裕一郎県議(50)=自民=が昨年度、選挙区にあたる姫路市内の小中学校で行われた入学式などに際し、PTAに政務活動費から6回にわたり計3万円を支出していたことが27日、丸尾牧県議(50)=無所属=の調査で明らかになった。政活費の「手引」は祝賀会の経費などへの充当を不適切とし、公選法では、このような支出を寄付行為に当たるとして禁じている。

 丸尾氏によると、水田氏は昨年4〜11月、同市内の小学校の入学式と運動会、音楽会、同市内の中学校の校舎完成式で、PTAに政活費から毎回5千円、計2万円を支出。報告書に添付された領収書には「会費」、備考覧に「校区の課題について意見交換」などと書かれていた。PTA会費を管理する学校側は丸尾氏の調査に「祝儀」「心付け」と認めたという。

 一方、水田氏は別の小学校2校の入学式などでも各5千円を渡しており、両校は「会費としてもらった」「分からない」としているという。

 水田氏は丸尾氏に「弁当やお茶などを提供されるので、事前に5千円払った。地域の人と十分話し合いができており、支出は妥当」と説明したという。

 丸尾氏は同日、実態調査を求める申し入れ書を梶谷忠修議長に提出した。

3894チバQ:2014/10/29(水) 22:24:49
http://mainichi.jp/select/news/20141029k0000m010175000c.html
東大阪:市議が出張中に地元で会食 不透明な政活費 
毎日新聞 2014年10月29日 07時00分

 東大阪市の山崎毅海(よしうみ)市議(55)=公明党議員団幹事長=が出張で不在のはずの大阪で会合に参加したことにして、その飲食代を政務活動費(政活費)から支出していたことが分かった。ガソリン代などを含めると、同様の不透明な支出は2013年度までの3年間に6件(総額2万2997円)確認された。

 山崎市議は取材に「視察で大阪にいなかったのは確かだ。不適切であり、説明がつかないものは返還したい」と話している。

 山崎市議の政活費の収支報告書によると、今年2月4日夜に東大阪市の飲食店での意見交換会に参加したとして、飲食代3840円と駐車料金300円を支出した。ボランティア団体役員と空き店舗対策を話し合ったという。しかし、その日は党議員団の同僚と九州に出張しており、熊本市内に宿泊していた。

 13年2月7日夜には大阪市鶴見区の飲食店で認知症対策の意見交換会を開催、飲食代4702円を支出しているが、実際は同僚と埼玉県のリサイクル施設を視察し、横浜市内のホテルに泊まった。

 東京に出張中だった11年8月4日午後にも大阪市の飲食店で会合を開いたことになっており、飲食代2650円を支出していた。

 東京に出張した日に地元のガソリンスタンドで給油された費用3件(計1万1505円)も計上していた。2件は妻名義のクレジットカード払いだった。

 一方、どこで給油したか分からないガソリン代のレシートが12、13年度で計6枚(1万2356円分)あった。山崎市議は「拾ったものや他人のものではない。レシートが長いので、給油所名が記載された部分を切り取った」と説明している。

 山崎市議は1999年9月に初当選し4期目。市監査委員も務める。東大阪市議会では政活費の不正支出が相次ぎ、これまで20人が総額3165万円の返還を表明した。公明党議員団は「不適切な支出はない」としていた。【新宮達、山口起儀】

3895チバQ:2014/11/03(月) 16:02:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141101ddlk25010470000c.html
選挙:栗東市長選/栗東市議補選 あす告示 まちの課題は 財政再建の道、途上 /滋賀
毎日新聞 2014年11月01日 地方版

 ◇サービス削減、子育てにしわ寄せ
 新幹線新駅の中止問題で揺れた栗東市の市長選と市議補選が2日、告示される。1人の女性が生涯で産む子供の数を示す「合計特殊出生率」(2008〜12年)は1・99と全国の市で6番目に高いにもかかわらず、厳しい財政状況の中で子育て支援を含む市民サービスの削減を余儀なくされている。選挙を前に市の課題を探った。【村瀬優子】

 「昔の方が子育ての環境が良かった」

 1歳と小学3、6年の子供を育てる市内の主婦(42)はそう嘆く。県内でも珍しく、市内には全9小学校区に児童館があり、親子連れや小学生などが無料で利用できる。以前は日曜日以外の週6日開館だったが、財政改革の一環で10年度からは、うち7館が週3日となった。

 子育て支援の充実を望む声は大きいが、市は09年度から中学校給食を廃止。母親たちからは「働きながらの弁当作りは負担」などの声が上がっている。乳幼児の医療費は県内で栗東市だけが有料(通院1回500円)で、09〜11年度に保育園の保育料が平均20%値上げされた。市幹部は「財政が厳しい中、もともと高水準だった福祉サービスを他市並みにしている」と話すが、主婦は「子育てにしわ寄せがくるのはおかしい」と反発する。

 背景にあるのが、市の厳しい財政状況だ。1991年のJR栗東駅の開業以降、市内では人口が急増。市は小学校や環境センターなどの施設を整備し、独自の福祉施策を展開した。ただ、この結果、福祉サービスの費用や、借金返済のための公債費が増加。その後の景気低迷で税収も落ち込んだ。

 とりわけ大きかったのが、新幹線新駅の建設中止(2007年)だ。保有する土地の7割が新駅事業関連だった「市土地開発公社」の資金繰りは急激に悪化。債務保証をしていた公社に毎年度30億円以上を貸し付けていた市の財政は窮地に陥った。中嶋勇・市財政課長(49)は「北海道の夕張市のように、ある日突然、財政破綻してしまう危険性を市は何年も抱えていた」と振り返る。

 市は今年3月、公社の金融機関からの借入金を市債に振り替える「第三セクター等改革推進債(三セク債)」を活用して公社を解散。約158億円の三セク債を30年間かけて償還する道を選んだ。「破綻リスクを回避できた」と市幹部らは胸をなで下ろすが、長く重い負担が続くことに変わりはない。

 市は18年度までの財政健全化を掲げ、12〜14年度には、保育料の更なる値上げなどを盛り込んだ「新集中改革プラン」を実施。12、13年度には、歳出削減と歳入増合わせて4、5億円の効果があったという。

 財政再建をいかに実現し、市民サービスとのバランスを取るのか。次期市長の手腕が問われている。

3896チバQ:2014/11/03(月) 22:16:26
http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/feature/CO011632/20141029-OYTAT50036.html
「迷走と萌芽」丹波市合併10年
<上>財政好転も進む縦割り
2014年10月30日 05時00分
 「市になると職員が増え、行政の専門性が高まると聞いていたが、現実は違った」。水道部の不正事務処理問題の議会百条調査委員を務める前川豊市市議(68)は調査から垣間見えた市の体質を厳しく批判する。


 市全域に安全な水を供給する目的で、浄水場を合併前の32系統から12系統に整理し、水源や施設を確保する水道施設統合整備事業。総事業費120億円のうち約50億円を特例債で賄う、この「合併の目玉事業」を巡り、不正な事務処理や、水源開発に伴うずさんな水質検査、検査結果の組織ぐるみの隠蔽が起きた。

 発覚の端緒は、設計業務が未完成にもかかわらず市が代金を全額先払いしていた業者が倒産し、事業が行き詰まったことだった。

 業者は、旧町時代から水道事業に関わっていた。問題を検証する市長の諮問機関は、中間報告で「未経験の水道部では対応できず、基本計画の策定から実施計画の立案まで経験と実績を積んだコンサルタント業者に任せきりとなった」と「丸投げ」が問題の温床となったことを指摘した。

     ◇

 合併時の協定で2011年度末とされたごみ処理施設の完成時期は、3年遅れの今年度末にずれ込んだ。

 市長の諮問機関が06年、ごみを蒸し焼きにして資源化する「炭化方式」にするよう答申。建設予定地の変更を経て、市が同方式の採用を決断したのが09年1月。だが翌10年、入札公告を行うと1グループしか応募がなく、このグループも直前に辞退したため一般的な焼却方式に変更を迫られた。

 その後、随意契約したごみ処理施設の工事請負契約(45億9900万円)も価格の妥当性をめぐり議会内で賛否が割れ、委員長判断でようやく可決された。

     ◇

 業者の動向に振り回され続けた基盤整備とは対照的に、財政改革は着実に進んだ。合併当初、822人いた職員は、勧奨退職や新規採用の抑制で658人(今年4月)に減少。市の借金の市債残高は、繰り上げ償還によって、1061億円から804億円(14年度末見込み)に減った。

 だが、職員削減の弊害を指摘する声もある。ある中堅職員は「合併以来、職員の流行語は『うち(の仕事)やない』。縦割りが一段と進み、それぞれの部署だけで仕事をする。その弊害の典型が不祥事だ。問題はすべて水道、消防などの出先で起きている」とする。

 2008年、全市職員を対象に合併後の意識調査を行った長峯純一・関西学院大教授(財政学・公共選択)は「水道、消防など技術系、専門職の合併に対する評価が非常に低く、原因解明を求める指摘をした」という。

 一連の不祥事は、指摘された部署で起きた。市が調査結果を真摯しんしに受け止めていれば、今回の官製談合事件は防げたかもしれない。

 長峯教授は改めて提言する。「潜在している様々な問題を精査し、職員のレベルアップを検討するべきだ。縦割りの壁を破るには強力なトップダウンしかない」

2014年10月30日 05時00分

3897チバQ:2014/11/03(月) 22:17:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/feature/CO011632/20141030-OYTAT50032.html
「迷走と萌芽」丹波市合併10年
<下>移住組、町づくり結束
2014年10月31日 05時00分

行政と民間団体をつなごうと開かれたNPO法人「gift」の設立総会(9月、丹波市春日町で)

 9月3日夜、丹波市春日町内で、新しいタイプのNPO法人「gift」の設立総会が開かれた。民間の様々な活動団体と行政のパイプ役となり、住民主体の町づくりを目指す団体だ。

 豪雨災害の発生から2週間余り。防災服姿で総会に駆けつけた鬼頭哲也副市長は「様々な分野で活躍する言わばオールスターの皆さんが(復興支援に)加わった」と大きな期待を寄せた。

 NPO設立発起人の1人、前川進介さん(36)は昨年1月、同市山南町南中の自宅に市内初のシェアハウスを開設した。後に続く人も現れ、6軒のハウスが市内に誕生。20〜30歳代のIターン者ら約20人が暮らす。

 市の人口は現在約6万7000人。総合計画の目標7万人(2014年度末)を割り込み、人口減が進む中、自分なりの方法で町づくりにかかわる若者が出てきた。



 前川さんは大手化粧品会社で7年間勤務した後、Uターン。木酢液の製造販売会社を経営する傍ら、地域の課題解決を、自身の生きがいや仕事の目標と一致させるコミュニティービジネスの普及に力を注いでいる。

 その仕掛けがシェアハウスだ。「地域に潜在する課題は地元の人には見えにくいし、見えても変えにくい。その点、Iターン者は『おかしなこと』に敏感。彼らの目を通して解決していくのが面白い。シェアハウスは人材を受け入れる箱」と明かす。

 Iターン者と一緒に、家庭環境などに問題を抱える小中学生を支援する学習塾も運営している。「地域の課題解決に動く人が100人いれば楽しいし、町は変わる」と力を込める。

 前川さんに共感する若者は、少しずつ増えている。大阪府堺市出身の花田匡平さん(33)は塾講師を辞め、前川さんのシェアハウスで生き方を模索した。市立キャンプ場などを運営する指定管理会社に就職し、森のヨガ教室や手打ちそばイベントを企画。昨年12月には、春日町の古民家を購入して自身でもシェアハウスを始めた。「人と人をつなぐことにやりがいを感じる。丹波に来て自分は180度変わった」と言い切る。



 2012年の市議選で初当選した三重県出身の横田親いたるさん(32)も、Iターン組だ。大手就職情報会社に勤務しながら大学院で経営学修士号(MBA)取得を目指していた時、農業の研究で丹波市を訪れ、「可能性を秘めた町」と感じ、4年前に移住した。

 経営コンサルタントをしていたが、「町を変えたい」と、市議選2週間前に立候補を決意。「丹波には都会人がうらやむ自然や旬の食材、生き方がある。それをもっと生かし、みんなが豊かさや幸せを味わえる町に」と訴えた。地縁も血縁もない中で、前川さんら同世代の支援を受け、約1800票を集めた。

 現在、市内の公民館を、住民が町の課題を学び、解決策を探る場に変えようと研究中だ。「目の前の課題から逃げず、誰かの役に立つことに幸せを感じる。そんな人間が増えれば町は変わる」と信じている。

 ひょうごボランタリープラザの初代所長、小森星児・神戸商科大(現県立大)名誉教授は「丹波市は豪雨災害によって、高齢化、空き家、農業など10年先の課題が前倒しで出てくる。様々な専門分野の若者が、行政と住民の間に立って活躍する役割は非常に大きい」と期待を寄せる。(この連載は田中聡が担当しました)

2014年10月31日 05時00分

3898チバQ:2014/11/05(水) 21:00:15
http://www.sankei.com/west/news/141105/wst1411050086-n1.html
2014.11.5 20:48

住民投票のための住民投票…橋下氏、実施に向けた署名活動「維新主体ではやらない」






橋下徹・大阪市長
 大阪都構想の可否を諮る住民投票の実施に向け、その住民投票を行うべきかを市民に問う新たな住民投票を目指す大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は5日、市民に条例案を直接請求してもらうための署名活動を維新が主体として行わず、外部の団体などに協力を求めていく意向を明らかにした。

 来春の統一地方選で都構想が争点となる可能性があることを念頭に「(署名活動と)選挙運動が混同しているような誤解を与えないために維新主体ではやらない。しっかり線引きする」と述べた。

 都構想の可否を諮る住民投票実施には大阪府、大阪市両議会での協定書議案可決が必要だが、10月27日にいずれも否決。橋下氏は議案を再提案する意向を表明した上で、「議会が最終判断(否決)していいのか、(可決して)住民投票で決めるべきかを問いたい」と述べ、住民投票実施の必要性を問う新たな住民投票の条例案を市議会に提出する考えを示している。

3899チバQ:2014/11/06(木) 23:04:54
http://www.sankei.com/region/news/141106/rgn1411060024-n1.html
2014.11.6 07:05

和歌山知事選は「相乗り」対「共産」の構図に

ブログに書く0




 任期満了に伴う知事選(13日告示、30日投開票)の告示まで、あと1週間。現在のところ、3選を目指す現職の仁坂吉伸氏(64)=無所属=と、共産推薦の新人で市民オンブズマンわかやま事務局長の畑中正好氏(62)=同=の一騎打ちとなる公算が大きい。仁坂氏には自民と公明、民主と社民が推薦を決め、「与野党相乗り」対「共産」という構図の選挙戦となりそうだ。

 「和歌山のため、コマネズミのように働こうと思っている。4年間働き続ける栄養をください」。4日夜、和歌山市の県民文化会館で開かれた決起集会で、仁坂氏は支援者らを前に訴えた。

 3月の県議会で知事選への立候補を表明した仁坂氏は、防災やインフラの充実、都市再生など7つの政策を掲げた。自民は9月下旬に推薦を決定し、間を置かず公明も推薦を発表。10月に入って社民、民主も相次いで推薦を決めた。

 前回知事選で対抗馬を立てた民主は今回、一転して仁坂氏を推薦した。県連代表の岸本周平衆院議員は「紀伊半島豪雨の際にみせた行動力、リーダーシップを高く評価し推薦を決めた」と説明する。

 ただし、党の基盤は決して強くはない。県内で、県議や市町村議は合わせてわずか3人。党関係者は「『候補を出すべきでは』との声もあったが、党に勢いがない現実を考え、(相乗りの)選択をせざるを得なかった」と打ち明ける。

 社民は「県政に関して仁坂氏の打ち出す7項目に反対はない」とする。

 与野党相乗りについて、自民県連の吉井和視幹事長は「真っ先にわれわれが推薦を決めた候補者について、他党が行政手腕を評価してくれるのは喜ぶべきこと」と歓迎の意向を示す。

 公明県本部の角田秀樹代表も「前回以上の得票で何としても当選していただきたい。投票日に向けて戦い抜く」と意気込む。

 一方、共産推薦の畑中氏は、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認反対の立場を強調し、福祉・医療の充実を訴える。重点施策として、自然エネルギー推進や農水産物の所得補償などを挙げ、争点化を図る。

 陣営は「長年の自民党政治で疲弊した地域経済の再生は待ったなしにもかかわらず、国政べったりの仁坂氏にはそれに対応する姿勢が感じられない」と批判。畑中氏は「県民の話を聞くほど、県政の流れを変えなければとの思いを強くしている」と対決姿勢を鮮明にしている。

3900チバQ:2014/11/07(金) 18:50:31
>>1164前回も共産立ててるんですね
新社会党の県議だったのに
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007484088.shtml
2014/11/7 18:29

尼崎市長選あす告示 現職と新人が立候補へ
印刷
 任期満了に伴う尼崎市長選が9日、告示される。これまでに現職の稲村和美氏(41)と、新人の市民団体顧問、広瀬幸夫氏(67)=共産推薦=が、いずれも無所属で立候補を表明している。投開票日は16日。

 市長選では行財政改革の評価▽子育て世代への支援策▽地域経済活性化−など現市政の進め方についての是非が争点となりそうだ。

 稲村氏は30項目の選挙公約を掲げ、学力向上や小中学校のエアコン整備など教育環境の充実を強調。市民活動やソーシャルビジネスの振興も図るとしている。

 広瀬氏は、現市政を「福祉や暮らし切り捨て」と批判。中学生までの医療費無料化や中学校給食の実現を訴え、「子育て世代の定住を推進したい」としている。(吹田 仲)

3901チバQ:2014/11/07(金) 18:57:01
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20141104-OYO1T50010.html
大阪市営地下鉄どこへ…民営化めぐり思惑が交錯
2014年11月04日

今春に初乗り運賃が20円値下げされた大阪市営地下鉄。民営化の行方とともに、運賃問題も先行きが見えない(御堂筋線淀屋橋駅で)
 橋下徹・大阪市長が公約に掲げた市営地下鉄の民営化の先行きが見えない。橋下氏は今春、初乗り運賃の値下げを強行し、「秋までに民営化が決まらなければ値上げする」と公言したが、これに野党が一斉に反発。市議会で関連議案が否決されそうになり、橋下氏は一転、野党の主張を盛り込んで議論をやり直す方針へ転換した。前々市長の時代から足かけ10年。「市民の足」を巡る議論は来春の統一地方選に持ち越され、運賃の行方も定まらない。

橋下市長運賃で揺さぶり

 「議会を無視し続けても、民営化は進まない」

 10月30日、橋下氏は、現行の民営化議案を取り下げ、安全対策の強化などを盛り込んだ新しい議案を開会中の市議会に出し直す意向を示した。

 2011年の市長選で地下鉄民営化を公約した橋下氏は、市営地下鉄を市が100%出資する新会社に移行させる計画をまとめたうえで、昨年2月、初めて市議会に民営化議案を提案。しかし、野党各派は「慎重に議論すべきだ」として、可否を判断しない継続審議の姿勢を取り続けた。

 業を煮やした橋下氏は、消費増税の中、野党の反対を押し切って今年4月から初乗り運賃を20円値下げし、180円にした。一方で、「10月までに民営化が可決されなければ、運賃を元の200円に戻す」と、野党に揺さぶりをかけた。

野党統一選での論戦狙う

 この手法に、野党は「運賃を人質にするのか」と態度を硬化させた。議案の可決には3分の2以上の賛成が必要だが、共産、自民、民主系各会派が反対を決定。この3派だけで3分の1以上を占めるため、11月中の否決が確実となっていた。

 一度否決されれば、同一議会に同じ議案を出せず、議論がストップする。橋下氏は、自らが決めた期限の10月を過ぎても運賃について明言を避けたまま、議論を続けることを選んだ。

 運賃改定にはシステム改修に約5億円の経費がかかる。市幹部は「運賃問題の結論は当面先送りし、消費税が10%に上がるタイミングで見直すのでは」とみる。

 大阪の市営地下鉄を巡っては、2005年の市長選で、民営化を主張する関淳一氏が当選。この時、自民、公明両党は関氏を推薦し、関西の経済界も民営化を要望した。

 その後、民営化に慎重な平松邦夫氏が市長に就任したが、橋下氏の登場で民営化議論が再燃。現在も、共産を除く野党会派には民営化論者が目立つ。

 にもかかわらず、野党が民営化に賛成しないのは「橋下氏の手柄にしたくない」との思惑があるからだ。


 市議会では、大阪都構想を巡って橋下氏が率いる与党・大阪維新の会と野党が激しく対立している。来年4月に統一選を控える中、野党内には民営化の議論を進めて橋下人気が高まることを恐れる空気がある。

 「民営化自体には反対ではないだけに、こちらとしても今、否決して有権者に『反対派』の印象を持たれるのは避けたい。議論の先延ばしは、与野党双方に都合が良い」。ある野党幹部はこう明かし、統一選での論戦に狙いを定めている。

04年民営化の東京メトロは昨年度938億円の黒字

 地下鉄の民営化は、2004年に東京・営団地下鉄から民営化した東京メトロの例がある。1日に673万人の乗降客を抱える東京メトロは13年度、938億円の黒字となった。

 中でもファッションや飲食の専門店を駅構内に出店させる「駅チカ」事業が好調で、関連事業だけで売り上げは年100億円以上。国と株式を分け持つ東京都には、年約60億円の配当があるという。

 大阪市営地下鉄は9路線で、1日の乗降客数は関西大手私鉄と比べても最多の235万人。現在でも303億円の黒字(13年度)だが、市は、民営化でホテル経営など多角的な事業を展開することにより、年約25億円の株式配当や、年約50億円の税収増を当て込む。

 約5500人の交通局職員も市から切り離して、スリム化する狙いもある。

 これに対し、市議会野党は「現行の議案は営利追求で安全面がおろそかになる恐れがある」「不採算路線が廃止されないか心配」と指摘している。

2014年11月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3902チバQ:2014/11/07(金) 19:52:17
http://mainichi.jp/select/news/20141107k0000e010240000c.html
大阪都構想:議案否決で担当局人員 縮小か維持か 
毎日新聞 2014年11月07日 15時00分

 大阪都構想の議案が大阪府・大阪市両議会で否決されたことを受け、実務を担う府市大都市局の態勢を縮小するか維持するかが内部で議論になっている。現在は府市職員計98人で構成するが、都構想の実現を前提にして現状維持を唱える意見がある一方、最大の任務である協定書(設計図)が完成しており、縮小しても問題ないとの考えが浮上している。府市の人事担当部署には月内に各局から職員数の要求が上がるため、検討が本格化する。

大都市局は昨年4月に府職員51人、市職員49人で発足。橋下徹市長(維新代表)が「エース級」と評する精鋭を集め、協定書の作成に注力してきた。

 しかし、先月27日に協定書議案が否決された後は、府市の事務事業の仕分けを続ける担当など一部を除いて仕事が急減した。市幹部の一人は「今の陣容は多すぎる」と言い切る。別の市幹部は「否決後の業務継続は住民監査請求の懸念がある。100人規模の職員がいたら会社ができる。市長が言う『民間ではあり得ない』手厚い布陣だ」と話す。人手の足りない部局からは「数人でも大都市局から移れば市民サービスは向上するのだが……」との声も漏れる。

 一方、都構想が実現した場合を想定し、「2017年4月目標の府市再編に向けて、人事異動や特別区の予算編成シミュレーションなど今から着手しないと間に合わない作業が多い」「来春の統一地方選まで現状を維持せざるを得ない」(府幹部)との意見もある。

 大都市局の人件費は年間約10億円。市の各局は職員数の要求を今月7日に人事室に、府は21日に人事課に、それぞれ回答する予定。来年度の職員数について、市は3%減、府も2%減の方針を決めた。大都市局内でも削減を視野に入れた議論が進んでいる。

 橋下市長と松井一郎知事(維新幹事長)は協定書議案を来年の2月議会に再提出する方針だが、両議会ではそれぞれ野党会派が過半数を占め、議案が可決される見通しはない。

 市人事室は来年の態勢について「大都市局からの回答を見ながら協議する」、府人事課は「各部局には削減目標を示したが、大都市局は個別対応することになりそうだ」と話している。【山下貴史、重石岳史】

3903チバQ:2014/11/08(土) 22:45:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk26010586000c.html
選挙:長岡京市長選 前民主・府議の中小路氏が出馬会見 /京都
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う長岡京市長選(来年1月4日告示、11日投開票)に、新人で前民主党府連副会長・府議の中小路健吾氏(41)が無所属で立候補することを7日、正式表明した。市長選へは他に市議会議長の冨岡浩史氏(53)、声楽家の中平一二三氏(60)が出馬を表明している。

 中小路氏は会見で10月に民主党を離党、今月5日には府議を辞職したことを報告し、「市制施行40年余り。次のステージのまちづくりに一市民の立場から挑戦したい」と述べた。広範な市民による「みんなで創るチャレンジ長岡京」を母体に戦う。重点政策として公共施設の再編整備や認知症対策、中学校給食の実現、京都縦貫道を活用したまちづくりなどを挙げた。【富永浩三】

3904チバQ:2014/11/08(土) 22:47:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk28010445000c.html
選挙:尼崎市長選 あす告示 現新一騎打ちの公算 /兵庫
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う尼崎市長選は9日、告示される。ともに無所属で、再選を目指す現職の稲村和美氏(41)と新人の市民団体顧問、広瀬幸夫氏(67)=共産党推薦=が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。投開票は16日。

 立候補受け付けは同日午前8時半〜午前9時半までは議会棟議員総会室、午前9時半〜午後5時までは選管事務局。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は37万9570人(男18万3631人、女19万5939人)。【米山淳】

〔阪神版〕

3905チバQ:2014/11/08(土) 23:49:32
http://www.sankei.com/west/news/141108/wst1411080058-n1.html
2014.11.8 21:02

大阪観光局長の“自腹2700万円補填”に賛否 橋下市長「すごい責任の取り方」と評価、議会は批判

Tweet

(1/3ページ)

「税金には手をつけられない」として、自費で赤字の一部2700万円を補填した大阪観光局の加納国雄局長=10月22日、大阪市中央区
 大阪府・市と経済界で出資した大阪観光局が、今春開催した国際音楽イベントで約9400万円の赤字を出した責任を取り、実行委員長を務めた加納国雄局長が約2700万円を借金し“自腹補填(ほてん)”した問題が波紋を呼んでいる。「税金に手をつけられない」というのがその理由で、橋下徹大阪市長は「すごい責任の取り方だ」と評価するが、市議会からは「自己負担したからといって責任を取ったことにはならない」と批判する声も上がっている。

重なった不運

 「納税者の金に手をつけないでやっていかなければならず、ご迷惑をかけたくなかった」

 加納氏は10月22日の記者会見で赤字について釈明。約2700万円を借金で工面したことを明かした。観光局が昨冬開いたイベント「大阪城3Dマッピング」の収益から6700万円を賄った残り約2700万円を自己負担したという。

 問題となったのは4月末に行われた「大阪国際音楽フェスティバル」。会場の大阪城西の丸庭園に世界的ジャズミュージシャンが集う「インターナショナル・ジャズデイ」や韓国のアイドルらによるライブなどで構成されていた。
 観光局内には赤字を懸念する声もあったが、加納氏が大阪の知名度アップにつながると「かなり強引に開催しようと頑張った」(加納氏)。しかし、開催がぎりぎりに決まり告知期間が短かったことなどが影響し、来場者が低迷。韓国の旅客船沈没事故でライブが自粛に追い込まれた不運も重なり、収益が見込みより大幅に縮小した。イベント保険に加入していなかった不手際もあり大赤字を余儀なくされた。

成功体験があだ

 トップの責任とはいえ、加納氏が借金してまで補填した背景に何があるのか。

 観光局は橋下市長や松井一郎知事の肝いりで昨年4月に発足。加納氏は香港政府観光局の日本・韓国地区局長として観光客増に尽力した手腕を買われ、初代局長に就いた。「大阪を訪れる外国人旅行者を平成32年に650万人にする」という大目標を掲げ、初年の目標260万人を達成。今年の目標320万人突破も確実視されるなど、順調に実績を積み重ねていた。

 ただ、松井知事は当初、「権限もある代わりに責任も取っていただく」と忠告しており、関係者は「自分を引き立ててくれた松井知事らに迷惑をかけられないと思ったのでは」と推察。「無理な計画を推し進めた責任を感じているのだろう」との指摘もある。

ガバナンスにも問題

 ただ、私費補填という手法には賛否が分かれる。10月22日の大阪市議会では、自民党市議が「そもそもガバナンスに大きな問題があり、自己負担して責任を果たしたと思っていることも問題だ」と非難した。

 それに対し、橋下市長は市の土地信託事業の複合ビル「オーク200」が破綻して600億円超の赤字を出したことを引き合いに、「賠償は誰が責任を負うのか。議員や僕ではできない」と語気を強め、加納氏を擁護した。



 関西学院大学大学院の石原俊彦教授(公共経営論)の話 「私費で赤字を補填したのは異常事態だが、法律的には問題ない。行政が赤字を出しても誰も責任を取らない中で、自腹を切った局長は潔いといえる。ただ、大阪観光局のガバナンスにも問題があり、巨額の赤字を出す前にチェックできる仕組み作りが重要だ」

 龍谷大学の富野暉一郎(きいちろう)教授(地方自治論)の話 「大阪観光局は行政の金も入っている団体なので私費補填は奇妙な話で、望ましいことではない。組織として企画したイベントなのだから、個人で責任をかぶるのではなく、組織としての責任の取り方を探るのが適切なやり方だったのではないか」

3906チバQ:2014/11/12(水) 21:32:48
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141111000162
町議選、欠員のまま無投票 京都・伊根、過疎高齢化で人材難印刷用画面を開く
町議選のポスター掲示板。立候補者が定数の10に満たず、「10」以降の枠は空いたままだった(11日午後2時半、伊根町平田)
町議選のポスター掲示板。立候補者が定数の10に満たず、「10」以降の枠は空いたままだった(11日午後2時半、伊根町平田)
 京都府伊根町議選が11日告示され、定数の10に立候補者数が満たずに無投票となり、「欠員1」の9人で新しい議会をスタートさせる異例の事態となった。町政に携わる人材難の背景には、過疎高齢化があり、識者は「小規模自治体には、住民の意思を反映させる新たな自治の仕組みが必要」と指摘する。

 町議選で欠員が生じたのは、1954年の伊根町発足後初めて。府自治振興課に記録が残る65年以降の府内の市町村議選でも、これまでにない。

 定数の6分の1(伊根町の場合は2人)以上の欠員が補欠選挙の要件。任期中に新たな欠員が出ない限り、補選は行われない。

 この日告示された町長選も無投票になり、同町の漁師(61)は「選挙は住民がまちづくりを考える機会。新しい政策や地域振興のアイデアを聞きたかったのに」と残念がる。

 人口2350人の伊根町の高齢化率は府内で最も高い43%。町議報酬は月額14万8千円と府内自治体で最も少ない。年4回の定例議会の会期だけで50日ほどあり、予算、条例など約70議案を審議する。

 町議の1人は「議員の仕事だけでは生活ができないが、兼業は難しく、若い人材を探すことができない」と嘆く。

 同志社大の新川達郎教授(地方自治論)は「小規模自治体ならではの方法で住民参加を図ることが必要」といい、「住民集会」の設置を提案する。

 住民集会は、議会に代えて有権者でつくると地方自治法が規定する「町村総会」とは異なり、町長や議会が、主要な政策テーマや計画を進める際に開く仕組み。新川教授は「伊根町の規模なら有権者の大半が集まることも可能だ。住民の意思を丁寧に確認するのが政治の責任だ」と話す。

【 2014年11月11日 23時28分 】

3907チバQ:2014/11/13(木) 21:02:10
http://www.sankei.com/west/news/141113/wst1411130054-n1.html
2014.11.13 16:54

貝原・前兵庫知事が交通事故で死亡 阪神大震災で陣頭指揮






貝原俊民・前兵庫県知事
 13日午後2時半ごろ、神戸市中央区港島中町の市道交差点で、3人が乗車していた乗用車が南進中、西進中の車と衝突した。乗用車の後部座席に乗っていた兵庫県の貝原俊民・前知事(81)が病院に運ばれたが、間もなく死亡した。乗用車の男性運転手(58)ら3人が軽傷を負った。

 兵庫県警神戸水上署によると、現場は信号のある交差点。同署は同日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、西進中の車を運転していた同県洲本市内の男性(61)を現行犯逮捕したが、即日釈放した。詳しい事故原因を調べる。

 貝原氏は昭和8(1933)年8月佐賀県出身。31年東京大卒業後、自治庁(現総務省)入庁。兵庫県財政課長、総務部長、副知事などを経て昭和61(1986)年、知事に初当選した。3期目の平成7(1995)年1月17日に阪神大震災が発生。陣頭指揮に当たった。また、神戸などを新しい都市につくり変える「創造的復興」を掲げ、被災者生活再生支援法の成立(平成10年5月)に尽力するなど指導力を発揮した。

 4期目途中の平成13(2001)年7月に辞職した。

3908チバQ:2014/11/13(木) 23:44:05
http://www.sankei.com/west/news/141111/wst1411110068-n1.html
2014.11.11 23:19

自民会派、新たに約36万円の政務活動費不適切支出 副議長辞職表明





 大阪府東大阪市議会の政務活動費の不適切支出問題で、自民党東大阪市議会議員団(3人)は11日、平成22〜24年度の3年間で新たに約36万円の不適切な支出が判明し、今月6日に全額を市に返還したと発表した。これまでに21〜25年度の不適切支出約33万円が明らかになっており、市に全額返還している。

 同議員団の樽本丞史(じょうじ)副議長(46)は副議長を辞任する意向を表明。10日に公明党議員団の平田正造議長(64)が議長辞任を表明しており、市議会は正副議長が任期途中に辞任する事態となった。

 今回、新たにわかった不適切支出の内訳は広報費約24万円、事務費4万7千円など。樽本副議長は政活費マニュアルでは認められていない後援会の会報の郵送代を「広報費」で政活費計上。さらに、高級ブランドバッグを「事務費」で購入していた。

3909チバQ:2014/11/15(土) 10:21:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141114ddlk30010640000c.html
知事選2014:告示 現職、新人の一騎打ち どうする地域の活性化 /和歌山
毎日新聞 2014年11月14日 地方版

 任期満了(12月16日)に伴う知事選が13日告示され、3選を目指す現職、仁坂吉伸氏(64)=自民、民主、公明推薦、社民県連推薦=と、新人の「市民オンブズマンわかやま」事務局長、畑中正好氏(62)=共産推薦=がいずれも無所属で立候補し、現新一騎打ちとなった。19年連続の人口減少への対策や公共事業のあり方、地域経済の活性化などが争点となる。初日はいずれも和歌山市内で選挙活動をスタートし、30日の投開票まで17日間の舌戦が幕を開けた。【知事選取材班】

 ◇国会議員ら応援演説
 ■仁坂陣営■

 出陣式では自民、民主の国会議員のほか、推薦する県内全30市町村長を代表して尾花正啓和歌山市長も応援演説。「今こそ仁坂氏の力が必要」と呼び掛けた。

 ◇弁護士が支援を訴え
 ■畑中陣営■

 県庁前での出発式では、畑中氏は宣伝カーの上から第一声。応援演説に立った畑純一弁護士は「弱い人々に寄り添って闘える人だ」と支援を呼び掛けた。

==============

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ) 64 無現(2)

 知事[歴]旧通産省職員▽JETROミラノセンター次長▽旧通産省生活産業局総務課長▽経済企画庁企画課長▽経産省審議官・製造産業局次長▽駐ブルネイ大使▽日本貿易会専務理事▽東大=[自][民][公]

畑中正好(はたなか・まさよし) 62 無新

 市民オンブズマンわかやま事務局長▽法律事務所事務局長▽日本国民救援会県本部会長[歴]自動車整備会社員▽法律事務所職員▽田辺市立東陽中=[共]

==============

 ■視点

 ◇問いかけに答えを
 知事選は、与野党が10年ぶりに相乗りで推薦する現職と共産党の推薦する新人という構図となった。一般的に与野党相乗りは投票率の低下を招くとされる。実際に2004年知事選の投票率は県政史上初めて40%を切り、00年の51・31%から37・29%に激減した。投票がいかに政党間の争いに左右されるかが分かる。知事選の投票率はその後も40%前後が続いている。

 今回、告示を前に記者たちが県内各地を歩き、企画記事「現場からの問いかけ」を連載した。それぞれの現場で、個人の力では解決不能な課題に向き合う人々からいくつもの問いを投げかけられた。知事選で選ばれる人が、これらの問いにすぐ答えられるという幻想は抱いていない。だが、高い投票率は、政治家にとっては何よりも深いくさびとなる。

 選挙は政党だけがするものではない。現場からの重い問いかけに、私たち有権者も答えなくてはならない。【稲生陽】

==============

 ◆選挙事務所連絡先

 ◇仁坂吉伸候補
 和歌山市北汀丁7城西ビル

 電話073・435・0150

 ◇畑中正好候補
 和歌山市元博労町29

 電話073・435・0821

3910チバQ:2014/11/15(土) 10:25:46
富山
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20141114164044
衆院・富山1区 民主は村井氏に出馬要請へ
(2014年11月14日 18時39分)

 衆議院の解散・総選挙にむけた動きです。

 県内選挙区の立候補予定者が1人も決まっていない民主党県連が、14日、緊急の選挙対策会議を開き、おととしの前回選挙で落選した村井宗明(むらい・むねあき)氏に富山1区への出馬を正式に要請することを決めました。

 この会議は、衆議院の解散・総選挙にむけた機運が高まってきたことを受けて、急きょ開いたもので、民主党県連の高田一郎(たかた・いちろう)代表など、県議や市議あわせて8人が出席しました。

 会議は非公開でおよそ50分おこなわれ、おもに富山1区の対応について意見を交わしました。

 衆議院・富山1区は、自民党・現職の田畑裕明(たばた・ひろあき)氏の出馬が確実なほか、前回、無所属で出馬して落選した元自民党県議の吉田豊史(よしだ・とよふみ)氏が、維新の党の公認で出馬する意向です。

 また、共産党県委員会も候補擁立にむけて人選を急いでいます。

 民主党では、これまで、村井宗明(むらい・むねあき)氏が富山1区での勝利と比例復活であわせて3回当選していますが、前回の選挙では自民党候補に敗れ、比例復活もなりませんでした。

 現在は東京のIT企業の役員を務めていて、次の衆議院選挙について態度を明らかにしていません。

 14日の会議では、短期決戦となる中で不戦敗を防ぎ、勝てる候補をたてるという観点から、村井氏に富山1区での出馬を正式に要請することを決めました。

 2区と3区の候補擁立は難航していて、当面は富山1区に専念する方針です。

 富山1区をめぐっては維新の党が吉田氏を反自民勢力の統一候補にしたい考えを示していますが、民主党県連は、公認候補の擁立を優先する構えです。

 このあと速やかに村井氏に会って意向を確認し、解散当日までの擁立決定をめざすとしています。

3911名無しさん:2014/11/15(土) 10:43:25
>>3910
貼りつけるところ間違ってませんか?

3912とはずがたり:2014/11/16(日) 10:25:54
議席最優先の公明が手打ちすることありうるのかな??

橋下氏、衆院選出馬へ本格調整 公明に都構想協力迫る
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141115/Kyodo_BR_MN2014111501001426.html
共同通信 2014年11月15日 17時22分 (2014年11月15日 18時21分 更新)

 維新の党共同代表の橋下徹大阪市長は15日、公明党に対し大阪都構想への協力姿勢に転じるよう働き掛けており、応じない場合、次期衆院選で自身や維新幹事長の松井一郎大阪府知事が公明現職の大阪の選挙区に出馬する方向で本格調整していると明らかにした。来週中にも最終判断する。
 ただ今春も都構想をめぐり辞職、出直し市長選で再選されたばかり。再び任期途中で国政に転じれば「投げ出し」との批判が高まりそうだ。
 橋下氏は2012年の衆院選で、都構想への協力を前提に大阪、兵庫の計6選挙区の公明候補を支援。だがその後、協力が得られなくなったことで対立している。

3913チバQ:2014/11/16(日) 11:18:24
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/11/15/0007505753.shtml
元グラドル佐々木氏 大阪市議選出馬へ
2014年11月15日
橋下徹大阪市長と街頭演説を行った佐々木理江氏=大阪市住之江区
橋下徹大阪市長と街頭演説を行った佐々木理江氏=大阪市住之江区
拡大写真はこちら 橋下徹市長(右)と街頭演説を行ったに佐々木理江氏=大阪市住之江区橋下徹市長(右)と街頭演説を行ったに佐々木理江氏=大阪市住之江区
 競艇の中野次郎選手(33)の妻で、12年衆院選立候補時にグラビアアイドル時代の“年齢サバ読み”を告白して話題となった佐々木理江氏(32)が来春の大阪市議選出馬を目指していることが15日、分かった。現在妊娠8カ月であることを明かし、来年1月に第1子出産、4月出馬を検討しているという。

 この日、佐々木氏は橋下徹大阪市長が大阪市住之江区で開いた大阪都構想の「街頭タウンミーティング」に同席。取材に、今秋から夫婦で住之江競艇場がある同区内に移住し、現在は大阪維新の会の「市政対策委員」の肩書きで、来春統一地方選を視野に入れていることを明かした。

 佐々木氏はかつて「佐々木梨絵」の名でグラビアアイドルとして活動。政治家を目指し維新政治塾を第1期生として卒業し、12年衆院選に東京21区から出馬する際、“美人すぎる維新候補”と注目され、アイドル時代のプロフィールとの“誤差”を指摘されると、1歳サバ読みの過去を認め、謝罪したことでも話題となった。

 同衆院選と、13年・東京都議選に落選。その後も東京で地方選出馬を検討したが、仮に当選した場合も会派を組みにくいため、実効的な政治活動をするため、橋下氏の勧めもあり「維新の本拠地の大阪で活動することになりました」と話した。 現在は政治活動一本で「一時はお腹が大きくなって、あきらめようかと思ったんですが、主人がすごく協力的で、自分の仕事も大変なのに『佐々木理江の夫です』って、飲みにもいかずに辻立ちも手伝ってくれて」と、夫に支えられ活動を続けているという。 報道陣から、12月実施が確実視される衆院選出馬に関して「橋下氏が維新は女性候補不足だと話しているが」と問われると「それは絶対にないですね。主人が気絶してしまいます」と、女性刺客としての緊急出馬は否定。あくまで来春を照準に「最後の戦いになると思います」と語った。 最後は、かつて“サバ読み疑惑”を指摘した記者らに「ソフトにお願いしますね」とにこやかに頭を下げていた。

3914チバQ:2014/11/17(月) 07:56:12
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007509641.shtml
2014/11/16 23:19

尼崎市長選 現職稲村氏が再選
印刷
 任期満了に伴う尼崎市長選が16日、投開票され、無所属で現職の稲村和美氏(42)が、無所属新人で市民団体顧問の広瀬幸夫氏(67)=共産推薦=に4万5千票以上の大差をつけ、再選を果たした。投票率は25・69%で、過去最低だった前回を3・66ポイント下回った。

 同市では、パナソニック尼崎工場撤退などで法人市民税が減少する一方、生活保護などの扶助費や借金返済に当たる公債費が増加。厳しい財政状況が続く中、稲村氏が進める行財政改革や子育て支援、産業振興策のあり方が争点となった。

 前回、女性市長としては最年少=当時=の38歳で初当選した稲村氏は「将来の負担を軽減する施策を着実に打ち出せている」と1期目の成果をアピール。その上で、「これからが正念場の改革をやり遂げたい」と訴えた。

 公約には、学習環境の充実や環境改善と産業発展の両立を目指す「尼崎版グリーンニューディール」の継続などを掲げた。前回と同様、特定の政党や会派の支援は受けず、主婦やボランティアらが運動主体となって市内全域で支持を広げた。稲村氏は同日夜、「市民の皆さんと一緒に魅力ある街にしていきたい」と2期目への決意を語った。

 一方、広瀬氏は推薦を受ける共産党の組織を軸に選挙戦を展開。中学校給食の早期実施や中学生までの医療費無料化などを訴え、現市政への批判票の取り込みも狙ったが、及ばなかった。(吹田 仲)

3915チバQ:2014/11/17(月) 19:40:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk28010275000c.html
選挙:尼崎市長選 稲村氏が再選 「地域福祉を進めたい」 /兵庫
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴う尼崎市長選が16日投開票され、無所属で現職の稲村和美氏(42)が、無所属の新人で市民団体顧問の広瀬幸夫氏(67)=共産推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は37万5141人。投票率は25・69%(前回29・35%)だった。

 稲村氏が当選を決めると、同市七松町3の事務所では支持者から歓声が上がった。稲村氏は「投票率が低かったのは残念。地域福祉を進め、困窮者を支援し、まちづくりへの関心を高めたい。市民と一緒にやっていきたい」と2期目の抱負を語った。

 稲村氏は、白井文前市長の後継指名を受け、2010年の市長選で初当選。当時、女性市長としては全国最年少だった。今回も政党の支援は受けず「市民派」の選挙戦を展開。若い世代の定住促進や生活困窮者の自立支援を進め、税収増につなげるなどと訴えた。

 広瀬氏は中学校給食の早期実現など、子育て支援策の充実を訴えたが及ばなかった。【米山淳】

==============

 ■解説

 ◇投票率最低25.69%、危機感を
 稲村和美氏は2010年の前回選と同様、政党の支援を受けない「市民派」の選挙活動で再選を果たした。稲村氏は1期目で、政策立案過程や事業点検に市民の意見を取り入れる仕組みを構築。その上で、白井文前市長から引き継ぐ行財政改革に取り組んできた。市民参画重視の路線と、手腕が一定の評価を得たといえる。

 だが、投票率は25・69%と、過去最低だった前回選をさらに下回った。市長選の投票率は1958年から2006年まで30〜40%台を推移し、稲村氏が初当選した前回選で初めて30%を切った。

 今回は、選挙戦で稲村氏と広瀬幸夫氏がともに子育て支援策による定住促進を訴えるなど、大きな争点がなかったことが響いたとみられる。投票率低下の傾向が続くなら市政への関心の低下につながりかねない。稲村氏は危機感を覚えるべきだ。

 稲村氏は選挙期間中「多くの市民と対話し、課題を解決する」と訴えた。今後、投票に結びつかなかった民意をどうくみ取るかが問われる。【米山淳】

==============

 ◆開票結果

 ◇尼崎市=選管最終発表
当 70642 稲村和美 42 無現

  23585 広瀬幸夫 67 無新

==============

稲村和美(いなむら・かずみ) 42 無現(2)

 市長[歴]神戸大総合ボランティアセンター代表▽証券会社員▽県議▽神戸大院

〔阪神版〕

3916チバQ:2014/11/17(月) 20:07:40
http://www.sankei.com/west/news/141117/wst1411170036-n1.html
2014.11.17 11:43

開票100%! 舞鶴市議選、最下位が同数に…くじ引きで当選者決定





 16日に投開票された京都府舞鶴市議選(定数28)は、最下位の得票数が同数となったため、公選法の規定に基づきくじ引きが行われ、17日未明になってようやく当選者が確定した。

 同市議選は9日に告示され、現職22人、新人9人の計31人が立候補。新人にも有力な候補が多く、少数激戦の激しい選挙戦を展開した。

 開票は同市内の体育館で午後9時15分から始まり、順調に作業が進んで11時ごろには100%開票が終了したが、最下位のいずれも無所属現職の亀井敏郎さん(65)と、田村優樹(48)の得票が1057票で同数。無効票を再度確認したが結果は変わらず、公選法の規定でくじ引きにより当選者を決めることになった。

 くじ引きは両者の届け出番号を書いたくじを箱に入れて行われ、新谷喜久雄・選挙管理委員長が引いた。全当選者が決まったのは午前0時35分だった。

 同市議選でくじ引きで当選者を決めるのは昭和22年以来のこと。新谷委員長は「1票の重さを改めて感じた」と話していた。

3917チバQ:2014/11/17(月) 20:08:39
http://www.hochi.co.jp/topics/20141116-OHT1T50312.html
東国原氏、橋下氏後継に浮上!
2014年11月17日6時0分 スポーツ報知

 橋下徹大阪市長(45)=維新の党共同代表=と松井一郎大阪府知事(50)=同幹事長=が年内に想定される次期衆院選に出馬した場合の後継候補として、東国原英夫・前宮崎県知事(57)の擁立が検討されていることが16日、分かった。

 維新の党は2人が出馬し、市長、知事を辞職した場合のダブル選挙に備え、“後がま”候補選びに着手。知名度が高く、知事としての実績もある東国原氏が浮上した。市長、知事のどちらかは、未定。

 松井氏は16日、出馬可否について「やるときは2人でやる」と橋下氏と歩調を合わせることを強調し、後継候補擁立については「さまざまな方から意見もあり、考えている」と述べた。

 東国原氏は次期衆院選で、大阪などの小選挙区で公明候補への“刺客”としての擁立も検討されているが、本人は慎重な姿勢。15日のテレビ番組では、「ないです」と出馬を否定していた。

 東国原氏は、県産品PRなど宮崎県知事として実績を残し、1期で退任。11年4月の都知事選に出馬したが、落選した。その後は維新の政策作りに関わった。12年12月の衆院選では旧日本維新の会から比例近畿で出馬、当選。旧太陽の党との合流による内部対立で昨年12月に離党し議員辞職したが、その後、維新は旧太陽系と分党しており、東国原氏の復帰自体に大きな支障はないとみられる。

 タレント時代から東国原氏は、橋下氏と近い関係にあり、維新の看板政策・大阪都構想についても「歴史に残る取り組み」と評価していた。

 衆院議員辞職の際、「地方自治に取り組みたい」とも話していた東国原氏。この日までに取材に応じ、後継候補案について「事実関係が分からないので、何ともコメントのしようがありません」としたが、維新ツートップの出馬検討には「野党再編の起爆剤になる」とエールを送っていた。

3918チバQ:2014/11/17(月) 20:12:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20141117-OYT1T50032.html
「討ち入り」の日でござる…衆院選に困惑する市
2014年11月17日 11時00分
 衆院選日程が「12月14日投開票」となる公算が大きい中、兵庫県赤穂市が困惑している。


 忠臣蔵で知られる赤穂義士の討ち入り日のこの日、市は例年通り、市内で開かれる義士祭に約200人の職員を派遣予定だが、選挙になれば、祭りとは別に約170人の人手が必要となる。市選管は急きょ、選挙事務のために部長級の職員や学校教諭らを駆り出すことを決めた。

 義士祭は、大石内蔵助ら四十七士にふんした市民らが赤穂城跡付近を練り歩く行事で、昨年は8万人が訪れた。市や観光協会などでつくる奉賛会が主催し、毎年、市職員約200人が朝から夕方まで、駐車場整理やパレードの随行にあたっている。

 一方、衆院選では、義士祭と重なる午前7時〜午後8時、市内22か所の投票所に職員約170人が必要。来月14日は日曜日で、市は休日出勤を求める際は本人の希望を聞いている。市選管の担当者は「祭りで200人集めるのも大変なのに、さらに170人は厳しい」。

 義士祭の200人はすでに役割分担が決まっているため、変更は難しいという。市選管は、部長級や市立幼稚園・小学校の教諭、病院職員に選挙事務を頼む予定だが、「足りない場合は、学生アルバイトでしのぐしかない」としている。

2014年11月17日 11時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3919チバQ:2014/11/18(火) 07:49:11
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007512307.shtml
2014/11/18 07:00

兵庫県議補選の可能性 大前氏選出の西宮選挙区
印刷
 大前春代兵庫県議(西宮市選出)が次期衆院選に兵庫7区(西宮、芦屋市)から立候補する意向を示したことで、県議会の同市選挙区(定数7)で補欠選挙が実施される可能性が出てきた。

 西宮市選挙区では、政務活動費の不適切支出問題で、7月に野々村竜太郎氏(48)が辞職しており、大前氏も辞職すれば欠員2となるため。県議の任期満了6カ月前に当たる12月10日までに欠員2が生じれば、50日以内に補欠選挙が行われる。

 衆院選は「12月2日公示−14日投開票」が想定される。大前氏は立候補に伴う「自動失職」を選ぶ意向だが、今月中の早期に辞職した場合は、12月14日に投開票を想定する衆院選と県議補選がダブル選になる可能性がある。(永田憲亮)

3920チバQ:2014/11/18(火) 21:18:07

642 :チバQ :2014/11/18(火) 21:17:44
http://mainichi.jp/select/news/20141118k0000e010233000c.html
衆院選:橋下氏の出馬濃厚 公明の都構想拒否で
毎日新聞 2014年11月18日 15時00分(最終更新 11月18日 15時46分)
 橋下徹・大阪市長(維新の党共同代表)が、衆院解散・総選挙の場合、市長を辞職して衆院選に立候補する可能性が高まった。看板政策の大阪都構想を巡り、公明党との関係修復が困難になったためで、都構想を国政から進め、状況を打開する狙いがあるとみられる。その場合、松井一郎・大阪府知事(維新幹事長)も知事を辞職して、ともに衆院選に立候補する見通し。橋下氏は大阪3区、松井氏は大阪16区から立候補予定で、公明幹部の現職と対決することになる。

 維新は法改正による都構想実現を目指す公約作りに着手した。一方、市議会の公明、自民、民主系、共産の4会派は18日、橋下氏が出馬した場合、統一候補を擁立し、維新の後継候補と対抗する方針を確認した。

 大阪都構想は、公明など他党の反対で大阪府・市両議会が否決。橋下氏らは公明側に都構想の是非を問う住民投票実施まで協力するよう求めていたが、公明は「議会で都構想議案を否決した重みは大きい」と拒否する方針を決めた。橋下氏周辺は「公明との話し合いが駄目なら出るだろう」と語り、当初は出馬に慎重だった維新幹部も「2人とも出馬意欲は強く、止められない」と話した。

 ただし、両氏とも任期を約1年残しているだけでなく、橋下氏は今年3月に出直し市長選で再選されたばかりで、「投げ出し」との批判は避けられない。

 維新は2012年衆院選で、公明から都構想への協力を得る代わりに、公明候補のいる大阪・兵庫6選挙区で維新候補を立てない選挙協力をしたが、今年1月、決裂。橋下氏が公明の対応を「裏切り」と批判し、今月15日、大阪市内の街頭演説では「都構想実現のため、公明党の議席を奪うしかない」と発言していた。

 大阪3区は大阪市住吉区、西成区などで、公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹氏が、大阪16区は堺市堺区などで、公明党副代表の北側一雄氏が、それぞれ立候補予定。【熊谷豪、重石岳史】

3921チバQ:2014/11/20(木) 00:15:20
http://mainichi.jp/area/shiga/news/m20141119ddlk25010481000c.html
みんなの党:滋賀代表・蔦田県議が離党 無所属に /滋賀
 みんなの党滋賀の代表で、県議の蔦田恵子氏が18日、離党すると発表した。同日、党本部に離党届を郵送し、今後は無所属として活動し、来春の県議選に出馬する意向。

 蔦田氏は県庁で記者会見し「労組から支援を受ける民主党と衆院選で共闘すれば、みんなの党の旗印である公務員制度改革はどうなるのか。国政の動きについていけない」と述べた。

 蔦田氏は2010年参院選比例代表にみ..

3922チバQ:2014/11/24(月) 14:39:12
http://www.sankei.com/west/news/141124/wst1411240027-n1.html
2014.11.24 13:55

自民、民主、公明、社民推薦の現職VS共産推薦の新人 実は和歌山知事選まであと1週間

Tweet

 30日の和歌山県知事選の投開票まであと1週間となり、最後の日曜日を迎えた23日、いずれも無所属で、3選を目指す現職の仁坂吉伸氏(64)=自民、民主、公明、社民推薦=と、新人で市民オンブズマンわかやま事務局長、畑中正好氏(62)=共産推薦=は、和歌山市などを回って街頭演説や個人演説会を開くなどし、懸命に政策をアピールした。

 仁坂氏はこの日、和歌山市内で支援者らへのあいさつ回りを済ませた後、午後2時からJR和歌山駅前で街頭演説。選挙カーから降りると、すぐ支援者らと握手を交わし、マイクを握った。

 仁坂氏は「2期8年間でさまざまな問題に取り組んできたが、手放しで大丈夫といえるところまではいたっていない。残された課題を早く解決していかなくてはならない」と強調。災害対策については「南海トラフでの大地震や大津波が来ても、県民が1人たりとも犠牲にならないよう備えを進める」と述べたうえで、道路網整備や都市再生、地域医療の充実などにも積極的に取り組むと話した。

 仁坂氏はその後、岩出市内に移動して街頭演説や選挙カーでの活動を行い、夜は同市内のホテルで個人演説会を開いた。

 一方、畑中氏も和歌山市や海南市で街頭演説や個人演説会を行い、精力的に支持を訴えた。

 畑中氏は午前中、和歌山市内のぶらくり丁商店街や南海和歌山市駅前など9カ所で街頭演説。海南市に移動し個人演説会を終えると、午後2時半から和歌山市紀三井寺の地場産業振興センターに駆けつけた。

 支持者らからの大きな拍手で迎えられた畑中氏は「残された期間もよろしくお願いします」と笑顔であいさつ。「国の悪政に言いなりの官僚県政を変えようではありませんか」と訴え、「戦争する国づくりと消費税増税にきっぱりと『やめろ』という声を上げる県政に流れを変えます」と強調。自然エネルギー開発や県政の無駄遣い削減に取り組むと述べた。畑中氏はその後、海南市に戻り、再び街頭演説を行った。

3923チバQ:2014/11/27(木) 00:09:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141126ddlk25010556000c.html
2014衆院選:統一選の準備に影響 候補調整延期、秘書不足も /滋賀
毎日新聞 2014年11月26日 地方版

 12月2日公示、14日投開票の衆院選に向け、県内でも公認候補者を擁立する政党や陣営が準備に追われている。突然の総選挙だけに、来春の統一地方選の候補者調整を延期したり辞めたスタッフを呼び戻したりと、関係者が奔走している。【加藤明子、村松洋】

 自民党県連では、来春の県議選に向けた2次公認・推薦の手続き中だったが、一部の公認決定が総選挙後に延期された。地区の代表を務める支部長が前衆院議員で、総選挙に備えて時間がとれないことなどが影響。自らの県議選での「立ち位置」が決まらない県議からは「支部長が調整しないで衆院選をやれというのは順序が違う」といら立ちの声も漏れる。

 一方、ある民主党の立候補予定者陣営では、もともといた秘書が地元の市議選に立候補するため辞職し、別の秘書も来年の県議選に出馬するため辞めたばかり。「秘書不足」のピンチに、2年前に辞めた秘書を急きょ呼び戻した。この立候補予定者は「突然の解散で苦境に立たされたが、私のために多くの人が駆け付けてくれた」と感謝で声を震わせた。

 共産党県委員会では、4選挙区に擁立した立候補予定者のうち3人が2012年の衆院選と同じ顔ぶれとなった。更に比例代表近畿ブロックには今夏の知事選の候補者も出馬することになり、23日、大津市内で開かれた集会では、「今までいろいろ選挙を経験してきたが、1年に2回するのはさすがに初めて」と苦笑いを浮かべた。

 維新の党前職は24日夜、地元で支援者約80人を集めた全体選挙会議を開き、ツイッターやフェイスブックなど、インターネットを利用した選挙運動を展開する方針を説明した。後援会組織は一つだけで、組織票は見込めないだけに、後援会幹部は「時間がない。一人一人が友人などに声をかけ支持を広げてほしい」と訴えた。

3924チバQ:2014/11/27(木) 22:39:06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007539044.shtml
2014/11/27 21:20

来年6月任期満了の県議選、市議選 来春の統一地方選で実施
印刷
 兵庫県選挙管理委員会は27日、来年6月10日の任期満了に伴う県議選と神戸、西宮、芦屋の市議選、芦屋市長選を特例法に基づき、来春の統一地方選で実施すると発表した。県議選と神戸市議選は4月3日告示、同12日投開票となる。

 芦屋市長選と同市議選、西宮市議選の告示は4月19日、投開票は同26日。県議選の立候補予定者説明会は来年2月10日に姫路会場(姫路市役所)、同12日に神戸会場(県民会館)で開かれる。

 来年5月21日に任期満了を迎える加西市議選は統一地方選から外れ、市長選(同6月16日任期満了)とのダブル選になる可能性がある。統一選のほかの期日は次の通り。(永田憲亮)

 姫路、明石市長選、姫路、明石、伊丹、相生、宝塚、三木、小野市議選=4月19日告示、同26日投開票▽播磨、太子町議選=同21日告示、同26日投開票

3925チバQ:2014/11/28(金) 20:32:57
http://www.sankei.com/west/news/141128/wst1411280059-n1.html
2014.11.28 18:50

出直し市長選と衆院選「同じ状況だ」 橋下氏の主張に市議たちは失笑





【衆院解散、総選挙へ】
 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は28日の市議会本会議で、衆院選(12月2日公示、14日投開票)の経費約6億6千万円を盛り込んだ補正予算案を提出し、「委員会で十分議論し、本会議で激しく意見を戦わせて結論を出してほしい」と訴えた。

 自身が仕掛けた3月の出直し市長選で野党会派が「大義がなく選挙費用は税金の無駄遣い」と批判していたことを皮肉った格好。しかし自民市議が委員会で審議せずに原案どおりの可決を求める動議を提出。維新からも異議は上がらず、予算案は可決された。

 採決に先立ち、予算案の説明に立った橋下氏は3月の出直し選に言及し、「大阪市議会は選挙の大義についてものすごく議論する議会」と強調。衆院選について一部で大義がないとの批判が出ていることを踏まえ「出直し選と同じ状況だ」と述べたが、議員からは失笑がもれていた。

 出直し選の経費をめぐっては予算案が委員会に付託された経緯はあるが、維新市議団幹部は「衆院選の経費はいや応なくかかってくるもの。今回は事前に全会派で(委員会での審議の)省略を決めていた」と説明。橋下氏の発言については困惑気味に「ご意見としては承った」とした。

 衆院選の経費は自治体が立て替え、その後、国から支給される。

3926チバQ:2014/11/28(金) 21:00:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141126-OYT1T50004.html
自民党京都府連、城陽支部長ら除名…運営混乱と
2014年11月26日 09時24分
 自民党京都府連は25日、来春の統一地方選の府議選城陽市選挙区の候補者選考を巡り、城陽支部の運営を混乱させたとして、いずれも同市議の阪部晃啓・支部長、太田健司・総務会長、村田圭一郎・幹事長を除名処分にしたと発表した。


 処分は24日付。

 同選挙区では、今年4月の府議補選で前市議の園崎弘道氏が初当選。府連は、統一地方選での公認は現職を優先する方針を示していたが、阪部市議らは9月、村田市議の公認を求める申請書を提出。しかし、府連は受理せず、園崎府議で公認申請するよう通告したが、阪部市議らは指定の期日までに申請書を出さなかったため、処分対象となった。

 府連の規約では、処分に不服がある場合、10日以内に再審査を請求できるとしている。阪部市議は読売新聞の取材に対し、「指摘を真摯しんしに受け止め、反省している。3人とも市民や支持者のために汗をかきたいという思いは変わらないので、再審査をお願いしたい」と話した。

3927チバQ:2014/11/28(金) 21:20:40
http://www.sankei.com/region/news/141128/rgn1411280067-n1.html
2014.11.28 07:06

奈良地裁「3県議の政調費は目的外」 県に返還請求命じる

ブログに書く0




 奈良県議会の4会派と県議32人の平成23年度の政務調査費に不適切な支出があったとして、県市民オンブズマンのメンバーらが計約4370万円を返還させるよう荒井正吾知事に求めた訴訟の判決が27日、奈良地裁であった。

 牧賢二裁判長は、政務調査活動以外の活動に従事させた職員の人件費と事務所費は目的外支出に該当するとし、県議3人に計約26万円を返還請求するよう命じた。

 牧裁判長は、3県議が政務調査活動以外の活動に従事させた職員の人件費と事務所費について、「調査研究以外の活動に従事した割合について立証がない限り、少なくとも50%は調査研究以外の活動と認めるのが相当」とした。

 原告側は「政務調査費の用途が厳しく問われる世の動きに遅れた判決」として控訴する方針。荒井正吾知事は「判決文が届き次第、関係者と協議した上で、今後の対応を考えたい」とコメントした。

3928チバQ:2014/11/29(土) 02:38:24
2月の京都知事選
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/feature/CO005871/20140219-OYT8T01441.html
知事選2014 政党の思惑
自公選対民主外し
2014年02月20日 22時56分
<政権交代3党結束綻び>


自民党府連新春懇親会であいさつする山田に、西田(右下)が拍手を送った(1月11日、下京区のホテルで)

 祝いの席に似つかわしくない緊張が一瞬、走った。

 中京区のホテルで1月下旬、開かれた美容業界の新年祝賀会。府内選出の国会議員が顔をそろえた席上、自民党府連会長の参院議員・西田昌司のもとに、民主党府連会長の就任が内定していた衆院議員・泉健太が歩み寄った。

 「これから、よろしくお願いします。知事選では一緒に頑張りましょう」

 乾杯の後、今度は西田が、にこりともせず声をかけた。

 「知らん仲じゃないから言っておく。選対は自公だけでやる。4年前、君らがしたことを忘れてもらっては困る」

 4月6日投開票の知事選に4選を目指して出馬する現職、山田啓二(59)を支える自民、公明、民主3党の結束に、綻びが生まれている。

 京都では、蜷川虎三元知事による革新府政が1950年から7期28年間続き、共産党が固い地盤を築いてきた。当時の勢いはなくとも、府内の各種選挙で、今も他党に緊張感を与える存在だ。2008年の京都市長選では、自公民などの支援で初当選した門川大作が、共産推薦候補に951票差まで迫られた。

 国政で対立する自公と民主は、共通の「敵」に対抗するため、首長選や議会運営で協調関係を築いてきた。

 しかし、民主党政権下で行われた前回知事選が、不協和音のきっかけとなる。

 山田は民主党の「相乗り禁止」方針に配慮して政党推薦を求めず、過去の知事選で自民党が仕切った選対運営を民主党支持の連合京都に任せた。林田悠紀夫、荒巻禎一の両元知事から続く選挙母体の名称は、「活力ある京都をつくる会」(活力京都)から、「希望の京都をつくる府民の会」(希望の京都)に変わった。

 それから4年。政権を奪還した自民党は意趣返しに出た。西田は「今度は自民党が主導する」と宣言。擁立候補を協議する府議団会議では、ベテラン府議らが「山田知事が頭を下げるべきだ」と息巻いた。

 昨年12月15日、山田は下京区のホテルで西田らと会い、「自民党中心に選挙を進めてほしい」と頭を下げ、府連推薦を求めた。選挙母体の名称は「活力京都」に戻された。

 連合関係者は言う。「『希望の京都』は、山田さん自ら選んだ名前。元に戻すのは、自民党の前にひれ伏したことに他ならない」。

 変節にも映る動きを、山田は「一丸となって困難な時代を乗り切るための配慮」と説明。「議会との協調がなければ前に進まない」と、自公民3党の結束を求める。

 西田はあくまで強気だ。「民主党とは政策が随分違う。府も(国政と)同じ路線で行ってもらわないと」。山田に推薦状を渡した後の記者会見で、こう解説してみせた。「2回の政権交代を機に、地方も政治の季節に戻ったということだ」。

 今月12日夕。府庁議会棟の一室で、自公民の府組織幹部3人が顔をつきあわせた。

 「のんでもらわな、部屋(府議団)が収まらんのや」。自民党府連幹事長の近藤永太郎が、民主党府連前幹事長の中小路健吾に迫った。

 民主党は選対から外れるが、個人演説会や街頭演説では動いてもらう――。近藤の案に、中小路は反発した。「うちも府連推薦している。選対に入れてほしい」。

 国政でのせめぎ合いが、地方に軋轢(あつれき)をもたらす。間に入る公明党府本部の幹部は困惑する。「大人げない対応が続けば、後々の首長選にも響く」。(敬称略)

2014年02月20日 22時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3929チバQ:2014/11/29(土) 02:38:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/feature/CO005871/20140220-OYT8T01639.html
知事選2014 政党の思惑
上げ潮共産積極策
2014年02月21日 22時55分
<相乗り維新はかすむ>


集会で質問に答える尾崎。府政だけでなく国政の問題も訴え、無党派層への支持拡大をねらう(20日、宇治市で)

 「知事選は、府民の暮らしを守り、国の悪政ノーの声を示す機会だ」

 15日、買い物客が行き交う週末の四条河原町(下京区)でマイクを握った共産推薦の小児科医、尾崎望(59)は、府政の課題に絡めながら、安倍政権の政策を次々と批判した。「消費税増税、原発再稼働など暮らしを悪くするものばかり」「現府政は、国の悪政の防波堤になるにはほど遠い」――。

 革新府政は遠い過去。党員の高齢化も言われて久しい。しかし昨年以降、共産党は上げ潮だ。昨夏の参院選京都選挙区では15年ぶりに議席を獲得。今月9日の東京都知事選では、投票率が前回から16ポイント下がる中、党推薦候補が約1万4000票を上積みし、次点となった。

 「暴走する安倍政権を懸念する多くの声が票を押し上げた」。党府委員会の渡辺和俊委員長は、都知事選をそう分析し、「京都でも国政問題を訴えながら支援を広げたい」と言う。

 支持の拡大に向け、陣営が照準を定めるのが、無党派層と若者だ。

 共産推薦候補の選挙母体は、過去8回連続で「府民本位の新しい民主府政をつくる会」(民主府政の会)が担ってきた。今回は同会に、「医師・歯科医師の会」「弁護士の会」「世直し労働者の会」など5団体が加わり、「府政転換 世直し府民ネットワーク」(世直し府民ネット)に衣替えした。

 民主府政の会にも、弁護士(自由法曹団京都支部)や医師(京都民医連)などの専門職団体は加盟していたが、新たな組織をつくることで、従来の支持層以外の、より幅広い層を取り込む狙いがある。連合京都傘下の団体や、商店街にも働きかけを強め、ブラック企業や消費増税の問題点を訴える構えだ。



 「現職を推すべきだ。応援した実績を作らないと、政策要望しても相手にされない」

 「いや、対立候補を立てないのは維新らしくない」

 先月18日に開かれた日本維新の会府総支部の役員会で、知事選を巡り意見が交錯した。結論は出ず、対応を一任された代表で元府議の田坂幾太ら幹部は、今月14日、自民、公明、民主各党が推す現職の山田啓二(59)を、府総支部として推薦することを決めた。

 既成政党と対峙(たいじ)する第3極として政界再編を目指す維新の会にとって、相乗りは本来タブーだ。田坂は「独自候補を立てるほど、組織として成熟していない。今後は擁立できる体力をつけたい」と説明する。

 しかし、党勢拡大の展望は開けない。府総支部所属は国会議員1人、府議1人、市町議員3人。知事選と同時に3選挙区で実施される府議補選を「来春の統一地方選への足がかり」と位置づけるが、いずれも候補者擁立は厳しい情勢だ。

 23日、府総支部は発足記念パーティーを開く。来賓の目玉だった共同代表で大阪市長の橋下徹は、出直し市長選に打って出たため、欠席が決まった。

 「党の看板を呼んで、反転攻勢のきっかけにしたかったのに」。気勢をそがれ、地方議員の顔はさえない。

 「最近は世間受けする話題もないし、存在感を示せない」

(敬称略)

(この連載は、南暁子、倉岡明菜、酒本友紀子が担当しました)

3930チバQ:2014/11/30(日) 21:25:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014113000546
和歌山知事に仁坂吉伸氏3選=共産系新人破る

仁坂吉伸氏
 任期満了に伴う和歌山県知事選は30日投開票され、無所属で現職の仁坂吉伸氏(64)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で市民オンブズマン事務局長の畑中正好氏(62)=共産推薦=を破り、3選を確実にした。
 仁坂氏は、企業誘致や道路整備の促進、2011年の紀伊半島豪雨災害からの復旧や地震・津波対策の強化などを2期8年間の成果と強調し、さらなる県政改革の継続を訴えた。3党の推薦に加え、社民党の県連推薦、県の市長会や町村会、医師会など約300の団体の支援を受け、幅広い層から支持を集めた。
 畑中氏は、仁坂氏を「国の言いなり」と批判。「安倍政権の暴走にストップをかける」として、集団的自衛権の行使反対のほか、農林漁業の振興や子育て支援、雇用対策の充実を訴えたが、及ばなかった。 
◇和歌山県知事選当選者略歴
 仁坂 吉伸氏(にさか・よしのぶ)東大経卒。74年通商産業省(現経済産業省)に入り、製造産業局次長、ブルネイ大使などを経て、06年和歌山県知事に初当選。64歳。和歌山県出身。当選3回。(2014/11/30-21:07)

3931チバQ:2014/12/01(月) 22:53:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201412/0007549182.shtml
2014/12/1 21:35

セクハラ、痴漢…不祥事続き加古川市長陳謝、幹部に訓示
印刷
 11月から加古川市職員の不祥事が相次いでいるのを受け、岡田康裕市長が1日、開会中の市会定例会で「本当に申し訳なく遺憾。再発防止に現場職員と一緒になって取り組んでいく」と陳謝した。さらに課長級以上の115人を緊急に集めて訓示した。

 同市では11月9日、JR加古川駅北の区画整理事業で、審議会委員選挙の立会人に資格のない人を選ぶミスが発覚。その後、給与情報のメール誤送信、コンビニエンスストアでの職員のセクハラ行為、痴漢容疑での幹部の逮捕と続いた。

3932チバQ:2014/12/01(月) 23:10:25
1770 :チバQ :2014/12/01(月) 23:09:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141201ddlk25010256000c.html
2014衆院選:同志は誰のこと、民主? 中立表明、知事が「同志が国政期待」文書 自民、県議会で質問へ /滋賀
毎日新聞 2014年12月01日 地方版

 衆院選を前に、三日月大造知事が「同志が国政で奮闘することを期待する」などと書いた文書を後援会員に送ったことが波紋を呼んでいる。知事が元民主党衆院議員のため、自民は「民主の応援では」と問題視し、急きょ1日の県議会代表質問で取り上げることを決めた。知事側は「自民も民主も県政の同志」と説明している。

 文書は「共に歩いて下さる皆様へ」と題したメッセージ。衆院選について「課題山積の折、年末に選挙やってる場合か…?の感があります…」と解散をやんわり批判。続けて、「私は共に歩み、共に行動してきた同志が、国政で奮闘して下さること、滋賀県のためにも活躍して下さることを期待しております」と書いている。

 知事はこれまで県議との意見交換会や記者会見で、衆院選について「知事としては中立、県政第一に行動する」と発言してきた。これに対し自民県議の1人は「文書の表現は民主党候補への応援に読める。表明した立場と違うのではないか」と疑問を呈する。自民党県議団は知事の真意を問うため、県議会で文書について質問することを決めた。

 知事の後援会によると、文書は後援会報や年賀会の案内などと一緒に発送した。後援会幹部は「県政を進める同志に政党は関係ない。同志と思ってもらえないなら逆にショックだ」と話している。【石川勝義】

3933チバQ:2014/12/01(月) 23:11:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20141130-OYTNT50251.html?from=yartcl_blist
<知事選>仁坂さん盤石の3選
2014年12月01日
 30日に投開票された知事選は、現職の仁坂吉伸さん(64)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人で市民団体事務局長の畑中正好さん(62)(無所属=共産推薦)を大差で破り、3選を決めた。災害対策や企業誘致で独自色を発揮してきた仁坂さんの県政運営を継続するか、転換するかが問われた選挙だったが、信任を得た格好だ。一方、「与野党相乗り」対「共産」という構図に、選挙戦は盛り上がりに欠け、投票率は39・65%で前回(43・37%)を下回った。当日有権者数は82万3371人だった。


 和歌山市北汀丁の事務所には午後8時過ぎ、「当選確実」の一報が入ると、詰めかけた支持者から大きな歓声が上がった。事務所に姿を見せた仁坂さんはバンザイを繰り返し、「県民の期待に応えられるよう、県政の課題解決に全力を挙げる」と抱負を述べた。

 仁坂さんは今年3月、県議会一般質問で、知事選への立候補を正式表明。過去2回の選挙を支えてきた自民、公明両党に加え、前回は対立候補を支援した民主党や、社民党県連も推薦に回り、盤石ともいえる組織体制を整えた。

 選挙戦では、南海トラフ巨大地震などに対する防災対策や企業誘致、高速道路の延伸など、2期8年での実績を強調した。

 知事選の告示日頃から、にわかに衆院解散の動きが本格化。選挙戦終盤には演説会場に衆院選を控えた前議員らの姿も目立つようになり、「堂々たる得票で当選を」と呼びかけ、運動に拍車がかかった。

 一方、有権者の知事選への関心は盛り上がりを欠いた。投票率が前回よりも下がったことについて、当選後のインタビューで、仁坂さんは「多くの人に支持されたとの実感はあったが、投票率に結びつかず残念だ」と述べた。

 <進む人口減 対策急務>

 相乗りの構図で有力対抗馬がおらず、事実上の信任投票とも言えた知事選。有権者の関心は必ずしも高くない論戦となったが、それでも相手候補に大差をつけた結果は、仁坂さんの2期8年の実績が一定の評価を受けたことを示す。

 巨大地震の際の備えと自覚を促す「津波避難困難地域」の公表や、危険ドラッグ販売を監視する独自の県条例制定など、全国に先駆ける施策を次々と打ち出し、「政策通」としての存在感を県内外に示してきた。

 特に避難困難地域の選定にあたっては、地域ごとの避難路を詳細、客観的に分析。住民からすれば「聞くのがつらい」情報という面もあったが、県、市町の対策も合わせて公表することで、住民から一定の納得を得てリスク情報の開示につなげた。

 ただ、県政は人口減社会の到来という大きな課題に直面している。仁坂さんが初当選した2006年と比べ、人口は6万人近く減少。65歳以上の人口が占める高齢化率は全国で5番目に高い。財政の硬直化をどのような知恵で乗り切るかは難題だ。

 また、与野党相乗りで支援した県議会の責任も一層重くなる。県政のかじ取りの方向に疑義が生じた場合、どれだけ厳しくチェック機能を果たすことができるか。県民は緊張感の希薄な県政運営まで信任したわけではない、と指摘しておきたい。(田島武文)

2014年12月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3934チバQ:2014/12/02(火) 19:48:31
http://www.sankei.com/west/news/141202/wst1412020045-n1.html
2014.12.2 16:32

「府議からやり直す」 談合の前枚方市長、異例の出馬へ





 大阪府枚方市発注の工事をめぐり、談合罪で有罪判決が確定した中司宏前市長(58)は2日、来年4月の統一地方選で行われる府議選に無所属で立候補する意向を明らかにした。中司氏は「私の原点である府議という形で、再び政治の世界に関わりたい」と話した。

 中司氏は、1987年に府議となり、95年に枚方市長に当選。4期目途中の2007年、清掃工場建設工事の一般競争入札で特定の業者に便宜を図ったとして、談合罪で大阪地検特捜部に逮捕、起訴された。

 昨年2月、懲役1年6月、執行猶予3年とした一、二審判決が確定したが、中司氏は冤罪を主張しており、来月にも再審請求する方針という。

 11年には枚方市長選に出馬して落選した。

3935チバQ:2014/12/06(土) 00:01:29
http://www.sankei.com/west/news/141205/wst1412050011-n1.html
2014.12.5 08:50

関西広域連合加盟、なお否定的 荒井奈良知事3選出馬へ 自民支援か






記者会見で、次期知事選について思いを語る荒井正吾奈良県知事=4日、奈良県庁
 荒井正吾奈良県知事(69)は4日、12月県議会の代表質問で、来年5月の任期満了に伴う知事選(来年3月26日告示、4月12日投開票)に3選を目指して出馬する意向を正式に表明した。

 荒井氏は出馬の意向を尋ねる質問に対し「県の将来の飛躍を思うと、県民の支持が得られれば、来年度以降も引き続き県政の重責を担わせていただきたい」と答弁。経済活性化やホテル誘致など、継続的な県政課題の解決に意欲を示した。

 一方、議会後の記者会見では、前回知事選で争点となった奈良県の関西広域連合への加盟について「(次期知事選では)争点にならないと思っている」と述べ、引き続き加盟に否定的な見解を示した。奈良県は、近畿2府4県の中で唯一広域連合に加盟していない。

 荒井氏は奈良県大和郡山市出身。海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選し、現在2期目。

 知事選をめぐっては、新人でコンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)も出馬の意向を表明している。政党では、自民党県連に独自候補擁立の動きはなく、荒井氏を支える動きを見せる。民主党県連は「白紙。衆院選後に考える」(幹部)、共産党県委員会は「他団体と連携し、対立候補擁立へ向けて動いている」(同)としている。

3936チバQ:2014/12/07(日) 19:44:14
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201412/0007561581.shtml
2014/12/6 15:28

西宮の県議補選 「1・17」大震災20年またぐ日程
印刷
西宮・県議補選の日程案
拡大
西宮・県議補選の日程案
 衆院選投開票(14日)に向け、兵庫県内の各市町選挙管理委員会の準備作業が佳境を迎えている。そんな中、衆院選に県議が立候補し、欠員2となった西宮市選挙区(定数7)では、県議補選の日程をめぐって選管担当者らが頭を悩ませている。来年1月18日か25日を軸に調整中だが、いずれも阪神・淡路大震災20年の1月17日をまたぐことになり、県議補選の立候補者予定者らは「選挙活動に支障も出る」と戸惑う。(前川茂之)

 同市選挙区では今年7月、政務活動費の不適切支出問題で野々村竜太郎氏(48)が県議を辞職。続いて女性県議(30)が2日公示の衆院選兵庫7区(西宮、芦屋市)から立候補し、自動失職した。このため、公職選挙法に基づき、50日以内の県議補選の実施が決まった。

 県知事選とダブルとなった昨年7月の参院選で、投票者数の合計と実際の票が大幅に食い違い、開票作業をやり直した西宮市選管は「ミスは繰り返さない」と衆院選に集中したいところだが、県議補選という新たな悩みの種を抱えることに。

 県選管は、来年1月9日告示−18日投開票と、同16日告示−25日投開票の2案で調整を進めているが、いずれも震災20年や門戸厄神東光寺(西宮市門戸西町)の厄除(やくよ)け大祭などの大きなイベントをまたぐことになる。

 特に1月17日は、同市が10年ぶりに追悼式を開催。市選管も「甚大な被害を受けた西宮にとって特別な日。選挙のための職員確保ができるかどうか」と不安を隠せない。追悼式や各地の慰霊祭中に候補者が街頭活動で支持を訴える声が響く事態も想定されるが、市選管は「法的には禁止できず、候補者のモラルに任せるしかない」とする。

 市によると、補選にかかる費用はおよそ1億円。11月16日に市長選があったばかりの尼崎市では、経費削減のためポスター掲示板を衆院選で再利用したが、県議補選は越年するため、掲示板を設置する土地所有者との調整も難航が予想される。選管担当者らは「衆院選のすぐ後で、有権者の選挙疲れも懸念される。投票率アップが最大の課題」としている。

3937チバQ:2014/12/11(木) 22:56:06
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201412/0007573498.shtml
2014/12/10 20:51

泉市長の勤務状況めぐり緊迫 明石市議が本会議で質問
印刷
 兵庫県明石市会12月議会の本会議で10日、泉房穂市長の勤務状況をめぐる市議の質問に、泉市長が強い口調で反論する場面があった。来春には市長選と市議選が予定されており、議会での論戦に緊張感が増している。

 市議は泉市長の公務日程の公表を求め、その際に「登庁が少なくて公表が困るんでしょうか」などと述べた。

 泉市長はこれに対し「公の場なので、誤解を招くような質問はやめてほしい」「市長としてさぼっているわけではない」と発言。メモを手に「24(2012)年度は(年末年始と土日祝日を除いた)平日は245日だが、312日公務に従事した」と述べ、13年度は平日244日に対し公務は298日、14年度(11月末まで)は平日165日だが公務は198日−と数字を並べて反論した。

 市長室によると、登庁の有無や時間の長短にかかわらず日数を集計したという。(新開真理)

3938チバQ:2014/12/12(金) 23:00:47
2432 :チバQ :2014/12/12(金) 23:00:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000001-kyt-l26
嘉田学長の民主支援に自民抗議 大学反論「信条の自由」
京都新聞 12月12日(金)8時38分配信

 滋賀県の前知事でびわこ成蹊スポーツ大(大津市)の嘉田由紀子学長が、衆院選で民主党の候補者を支援していることに対し、自民党滋賀県連が「教育の政治的中立を大きく損なう」と抗議する文書を同大学の運営法人に送り、法人が「勤務時間外の活動は制限されない」と文書で反論していたことが11日、分かった。
 自民県連は8日付で学校法人大阪成蹊学園の石井茂理事長に宛てた文書で、多額の税金から私学振興の補助金が出ているとした上で「特定の政党、候補を応援するのは公平中立であるべき学長のとるべき姿とは考えられない」と批判。「しかるべき対応を取らざるを得ない場合も生じる」「政権与党としても大きな危惧を抱かざるを得ない」として、嘉田氏に「節度ある行動」を促すよう求めた。
 一方、同法人側は10日に同県連の佐野高典幹事長宛てに反論文書を送付。学内での政治活動や地位を利用した活動は制限しているが、「勤務時間外に個人の立場で憲法に保障される思想・信条の自由に基づく行動まで制限されるものでない」と説明した。また自民党参院議員も私立大学の法人理事長を兼務していた例があると指摘した。
 佐野幹事長は「街頭で選挙活動に動いたので文書を送った。理事長の回答に『節度ある行動について学長に伝えた』とあり、今後の対応を見守る」としている。嘉田氏は「日本や滋賀県のためになる政策が進むよう、個人の立場で活動している。政治活動の自由を制限する不当で過剰な介入だ」と話している。
 今回の衆院選で嘉田氏は滋賀3区の民主党新人の後援会長に就任。滋賀2区と4区でも民主候補の応援演説などを行っている。

3939チバQ:2014/12/16(火) 22:36:59
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20141216000019
自民、統一選に弾み 衆院選後の滋賀政界展望印刷用画面を開く
 滋賀県では7月の知事選で実質的に民主党が支援した三日月大造氏が勝利した流れがどう影響するかが注目された。結果は知事選で敗れた自民が4選挙区で完勝し、統一地方選へ弾みをつけたが、地力のある民主の2人が比例復活した票差をみても、強さを印象づけたとは言い難い。比例票では維新の党の退潮と共産党の伸長が目立った。統一選は5カ月後に控えており、各党は早々に動きを活発化させる。

■「チームしが」動向注目

 自民は知事選で「アベノミクス」の地方への波及を訴えたものの、安倍内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定が絡んで敗れただけに、衆院解散時には県内の情勢が変化していないとみて「2勝2敗」との厳しい見立てもあった。特に、民主が三日月氏の後継候補を立てた3区では、嘉田由紀子前知事も支援し、強い警戒感があった。

 党内では、手応えを実感できないままの全勝に、「消極的支持」と冷ややかな受け止めが候補者や県議から聞こえ、明確な勝因を語る声は少ない。小選挙区制導入後、県内の全区で連勝したのは今回の自民が初めてで、衆参合わせた県選出の国政5議席を守ったが、安定感を示したとはいえず、強固な地盤を築けるかが問われる。

 公明党は選挙区で自民を推薦し、当選を後押しした。ただ、県内全体の比例票は目標の6万票に約8千票届かず、自民との選挙協力に課題を残した。

 民主党は前回衆院選で票を奪われた第三極の候補が4区だけに減り、有利な構図だったが、関西6府県で唯一、選挙区の自民独占を許した。政党色を出さずに嘉田氏や県議を中心とする「チームしが」の枠組みで知事選に勝ちながら、政党対決となった衆院選で苦戦したのは、2年前の政権陥落で受けた批判が根強い現状を物語っている。国政で一強多弱の勢力図が変わらない中で、党幹部クラスの地元国会議員が存在感を発揮できるかも党勢回復に関わってくる。

 維新の党は、前回4区で自民に迫り比例復活で初めて確保した議席を失った。主要政党の中で唯一、県内の比例票を大きく減らしたが、それでも約10万票を確保した。共産党は選挙区で全敗したが、県内の比例票は2万4千票余り積んで政党順で4番目に上がり、比例近畿の議席増に貢献した。社民党は前回から比例票を伸ばせなかった。

 今後、国会では集団的自衛権の関連法案が審議され、隣接する福井県の高浜原発の再稼働手続きが進むとみられる。統一選前半の県議選で自民が最大会派を守るか、民主や地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の県議でつくるチームしがが勢力を広げるかが注目されるが、チームしがに対しては衆院選の民主候補の間でも関わり方に温度差が出て、県議にも国政選挙への関与に異論がくすぶる。戦略を練り直して過半数の候補を擁立できるかが焦点となる。後半には大津市議選があり、翌年の市長選を見据えた主導権争いも激しくなるだろう。

【 2014年12月16日 08時50分 】

3940チバQ:2014/12/16(火) 22:37:43
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141216000017
統一地方選へ主導権争い 衆院選後、京都の政界展望印刷用画面を開く
 京都では、自民党が府内6選挙区のうち4選挙区を制し、2012年の前回衆院選に続いて民主党に勝ち越した。全国的に自民が大勝する流れの中、民主も2選挙区を守り抜いた。躍進した共産党は府内比例票を大きく伸ばした。比例では自民、民主、共産が1人ずつ復活当選している。選挙区と比例復活を合わせた当選者の顔ぶれが前回と同じになったことが象徴するように、京都政界は来春の統一地方選に向け、引き続き主導権を握る自民に民主、共産がせめぎ合う展開となりそうだ。

■民主や維新選挙協力も

 比例を含めた自民の獲得議席数は5。議席数は横ばいだが、1期生だった3区の宮崎謙介氏、4区の田中英之氏、6区で落選し比例復活した安藤裕氏がいずれも再選の壁を突破した。

 京都の自民は小選挙区比例代表並立制となった1996年衆院選以降、初当選した議員が議席を守れていなかった。連続当選は安定した地盤構築につながるだけに、党府連は大きな手応えを感じている。

 来春の府議選、京都市議選ではともに議会第1党の座の維持が至上命令だ。現職の後継者が決まっていない府議選北区、市議選中京区の候補を近く決め、議席継承を目指す。

 民主はベテランの2区前原誠司氏、6区山井和則氏が自民の挑戦を退けた。党府連会長の泉健太氏は3区で2連敗となったが、自民候補に食い下がり、比例復活を果たした。いずれも地道な日常活動が奏功した。

 ただ、京都市内中心部を含む1区での候補者擁立見送りは、党勢が回復していないことも浮き彫りにした。中京区や下京区では市議選の候補者がいまだに決まっておらず、空白区を生じさせないため候補者を立てることが急務だ。

 解散前に比例で1議席あった維新の党は3選挙区に擁立したが全敗し、比例復活もできなかった。府内の比例票は18万9千票と、前身の「日本維新の会」が前回獲得した票から10万票も減らした。だが、民主の得票は上回っており、府内で一定の存在感をみせた。実動部隊となる地方議員が不足しており、府議選や市議選での擁立を急ぐ。

 全国で議席を大幅に増やした共産党は京都の選挙区では勝てなかったが、低投票率の中、比例票は前回より5万5千票多い19万3千票と、自民に次いで2位だった。ほかの野党が全体的に伸びを欠くなかでの躍進に自信を深めている。安倍政権に対抗する「自共対決」の構図を打ち出しており、16年2月に任期満了となる京都市長選をにらみ、統一地方選に勢いをつなげることができるかどうかが鍵になろう。

 公明党は比例議席を維持したが、比例15万票以上という目標に3万4千票及ばなかった。目標の統一地方選全勝に向けて活動を強化する。京都市議会に4議席を持ち、府議選への候補者擁立を決めている地域政党京都党の動向も注目点だ。

 統一地方選に向け、民主や維新の中には府議選や京都市議選で選挙区調整を模索する動きもある。中央政界の野党再編とも絡み、京都でも構図の変化が生じる可能性がある。

【 2014年12月16日 08時40分 】

3941チバQ:2014/12/16(火) 22:48:32
http://mainichi.jp/select/news/20141216k0000e010210000c.html
反維新:20日に政治団体 統一選控え、大阪の首長ら
毎日新聞 2014年12月16日 15時00分(最終更新 12月16日 15時38分)

 大阪府内の首長や文化人らが賛同者となって、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)に対抗しようと、新たな政治団体を結成することが分かった。来年4月の統一地方選や11、12月に任期満了となる知事・大阪市長の両選挙などで、反維新候補を支援する方針。20日に大阪市内で結成式典を開く。一方、維新が進める大阪都構想実現へ向けて「プレ住民投票」実施を目指す署名活動が16日、事実上スタートする。来春の統一地方選の府議選と市議選では、都構想の是非が最大の争点の一つになるとみられ、前哨戦開始の様相だ。

 反維新の団体は「府民のちから2015」。平松邦夫・前大阪市長を支援してきた政治団体「元気ネット大阪」を母体として組織改編し、大阪市内を中心としてきた活動範囲を、統一選に向けて府内に広げる。

 賛同者に、竹山修身・堺市長、田中誠太・八尾市長、倉田薫・前池田市長らが名を連ねており、他にも府内首長や学識経験者、財界、NPO、市民団体などにも参加を呼び掛ける。幅広い勢力の結集を目指すと同時に、2015年を「維新との戦いのメインの年」と位置付け。「大阪市は都市経営のノウハウの宝庫」として、大阪市を解体・再編する維新の政策「大阪都構想」に対し、反対の立場を鮮明にする。来年2月には政治資金パーティーも予定している。

 竹山市長は昨年の堺市長選で、自民、民主や共産系市民団体の支援を受け、維新の公認候補を破った。田中市長は元民主府議。倉田前市長は2011年の知事選で自民、民主の支援を受けて出馬したが、維新の松井一郎幹事長に敗れた。

 団体の事務局は「二者択一を迫る政治から、政党や会派の違いを超えた合意形成の政治への転換を目指し、府民運動の輪を広げたい」と話している。【林由紀子、新宮達、山口朋辰】

3942チバQ:2014/12/17(水) 20:45:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk27010291000c.html
選挙:衆院選から占う府議選 自公VS維新、29対2 1人区、来春はいかに? /大阪
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 14日投開票された衆院選で、各党が得た府内の比例代表票を来年4月の府議選で定数1の31選挙区に当てはめて、選挙協力する自民、公明両党と維新の党を比べると、自公29に対し、維新2となることが毎日新聞の試算で分かった。維新は2012年衆院選、昨年参院選に続いて、今回も比例第1党を維持した。しかし自公協力が統一地方選でも機能すれば、厳しい戦いになりそうだ。

 各党が府内で獲得した比例票は、維新114万票(得票率32%)▽自民87万票(24%)▽公明59万票(17%)▽共産44万票(12%)▽民主29万票(8%)。維新の府内の比例票は、国政に初挑戦した12年衆院選が146万票(36%)、13年参院選が105万票(29%)だった。

 府議選(53選挙区、定数88)のうち、1人区の31選挙区に当たる市区町村で、比例の得票はいずれも維新がトップだった。しかし、自民と公明は来春の統一地方選で選挙協力を決めており、自公の得票を合計した場合、維新が上回るのは大阪市の西区と北区だけだった。定数2以上の選挙区は与野党の差が付きにくいため、1人区をどちらが取るかが勝負の行方を左右する。

 大阪都構想の実現には、府議会と大阪市議会の議決が必要。維新は来春の統一選で両議会の単独過半数を目標に掲げるが、今回の衆院選では自公協力で戦った府内小選挙区の勝敗は、自民の8勝5敗だった。ただし、国政では自公と対峙(たいじ)し、大阪では反維新で共闘する民主、共産支持層の投票行動は試算では考慮しておらず、維新には「国政選挙と地方選挙は別」との声もある。

 国政選挙の比例票は、その後の地方選挙に連動する例がある。

 昨年9月の堺市長選では、自民、民主、共産系市民団体の支援を受けた現職が19万8000票を得て、14万票の維新新人を破った。7月の参院選で堺市の比例票は、維新10万票に対し、自民、民主、共産の合計は14万7000票で、市長選の票差に近かった。

 公明は以前から、都構想には慎重な立場だ。堺市長選では自主投票だったが、10月の協定書議案の採決には反対した。【山下貴史】

3943チバQ:2014/12/21(日) 18:33:10
http://www.asahi.com/articles/ASGDN4HN1GDNPTIL004.html
大阪維新VS.反維新の戦い火ぶた 都構想に対抗団体
南彰、井上裕一2014年12月21日08時07分
 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の対抗勢力結集をめざす政治団体「府民のちから2015」が20日、結成された。大阪府内の首長らも賛同者に名を連ね、維新が掲げる大阪都構想への包囲網を築く。来年4月の統一地方選や来年後半の府知事・大阪市長改選に向け、決戦ムードが高まってきた。

 大阪市内のホテルで開かれた結成式典には、昨年9月に維新候補を破って再選された竹山修身・堺市長も出席した。竹山氏は「橋下市長は言葉の魔術師だが、統一選に向けて保守から革新までの緩やかな連携でしっかり戦うことが大事だ」と強調。「大阪という土俵から(維新を)押し出さないといけない」と訴えた。

 この団体は、2011年の大阪市長選で橋下氏に敗れた平松邦夫前市長を支援した政治団体「元気ネット大阪」を母体に、連合大阪などが中心となって改編。式典には府内の首長や地域団体、医師会の代表、自民、民主両党の地方議員ら約450人が集まった。

 設立の目的は「政党や会派の主張の違いを尊重しつつ、合意形成を大切にする政治を実現する」と打ち出した。都構想に是か非かを迫る橋下氏の手法を批判するもので、「反維新」の候補者の推薦なども検討していく方針だ。

3944チバQ:2014/12/23(火) 11:11:35
http://mainichi.jp/select/news/20141223k0000m010080000c.html
政務活動費:兵庫・たつの市長が返還へ
毎日新聞 2014年12月22日 20時35分

 兵庫県たつの市の栗原一市長が県議だった2011〜12年度、政務調査費(現在は政務活動費)を政治資金パーティーの経費に充てていたとして、計約121万円を県に返還する意向であることが分かった。22日の県議会「政務活動費のあり方検討会」で報告された。
報告などによると、栗原氏は11年10月、姫路市のホテルで会費1万円の政治資金パーティーを開催。会場費や案内状印刷費などに政調費約120万円を充てた。自らの著書の「出版セミナー」も時間をずらして開いた。

 野々村竜太郎前県議の問題を受けて、県議会が11〜13年度の政活費を総点検した際に発覚。議会事務局が「パーティーとセミナーは一連のもので、県民の誤解を招く」と指摘していた。ほかに12年度の新年互例会費などに使った分も返還するという。

 栗原氏は13年9月に県議を辞職し、翌月のたつの市長選で初当選した。【久保聡】

3945チバQ:2014/12/23(火) 11:42:33
http://www.sankei.com/west/news/141222/wst1412220069-n1.html
2014.12.22 18:26

たつの市長、県議時代に政務活動費で政治資金パーティー 120万円返還へ





 兵庫県の野々村竜太郎元県議(48)による政務活動費の不適切な支出を受け、平成23〜25年度に在職した元県議の政活費について調査を進めている県議会は22日、同県たつの市長の栗原一氏(64)が支出した計約121万円の使い方を不適切と認定したと発表した。栗原氏は年内に全額返還する意向という。

 県議会によると、栗原氏は23年10月、同県姫路市内で、政治資金パーティーを開催。同パーティーの開催費は政活費の使途の対象外だったが、栗原氏は自著の出版セミナーも兼ねていたとして、費用のうち約120万円を政活費から支出していた。

 しかし県議会は今回の調査で「案内はがきの記載から、全体を政治資金パーティーとみなさざるを得ない」と判断し、不適切な支出と認定。このほか北海道視察中の食事代や新年懇親会費なども対象外だったとして、不適切とした。

 栗原氏は「解釈の相違はあるが返還する。市民にご心配をかけ、おわびする」とコメント。栗原氏は市長選立候補のため、昨年9月に県議を辞職していた。

 また、新原秀人元衆院議員と三戸政和元県議も対象で、新原氏は登庁費など計約1万5千円が不適切と認定された。三戸氏については後日、結果を公表する。

3946チバQ:2014/12/23(火) 11:45:13
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201412/0007602928.shtml
2014/12/22 07:04

来春の姫路市長選 兵庫県議の北野氏立候補へ
印刷
北野実氏
拡大
北野実氏
 任期満了に伴う来年4月の姫路市長選で、兵庫県議の北野実氏(55)=姫路市選出、自民党=が立候補する意向を固めたことが21日、分かった。地元の財界関係者らから要請を受け、一部の支援者に立候補の意向を伝えたという。支援者と最終協議を進め、年内にも正式表明する見通し。

 北野氏は姫路市出身。立正大卒業後、家業のプロパンガス販売会社に入り、1997年に姫路青年会議所理事長を務めた。2003年から姫路市議を1期務めた後、07年の兵庫県議選で初当選し、現在2期目。

 同市長選では、現職の石見利勝氏(73)が既に立候補を表明している。

 北野氏は神戸新聞社の取材に対し「対立候補が出ないまま無投票にするわけにはいかない」と強調。「70代で4期目を目指す石見市長に対し、50代の新人候補として世代交代を促したい」と話している。(山路 進)

3947チバQ:2014/12/23(火) 11:45:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201412/0007602926.shtml
2014/12/22 07:07

明石市長選 新人の増田氏立候補へ 出版社代表
印刷
増田幸美氏
拡大
増田幸美氏
 任期満了に伴い来年4月に予定される明石市長選に、同市在住の出版社代表、増田幸美氏(53)が立候補する意向を固めたことが21日、分かった。今月中に正式表明する見込み。

 増田氏は長野県出身。関西大を卒業後、会社員、フリーペーパー編集者などを経て出版社を設立。兵庫県の「コミュニティ応援隊」、大阪府豊中市の広報アドバイザーなども務めている。

 神戸新聞社の取材に対し「市民一人一人の思いやアイデア、知識を生かす市政運営をしたい」と強調。重視したい施策に「教育、ITの活用、まちづくり、高齢者、情報公開」などを挙げた。

 同市長選への立候補の意向を示したのは増田氏が初めて。1期目の泉房穂市長はまだ態度を明らかにしていない。(金山成美)

3948チバQ:2014/12/23(火) 18:42:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141223ddlk25010438000c.html
選挙:県議選・高島市選挙区 海東・元高島市長、出馬へ 無所属で /滋賀
毎日新聞 2014年12月23日 地方版

 元高島市長でNPO法人理事の海東英和さん(54)=高島市新旭町針江=が22日、来春の県議選に高島市選挙区(定数2)から無所属で出馬すると表明した。海東さんは旧新旭町議、同町長を経て、2005年に合併で誕生した高島市の初代市長を4年間務めた。【塚原和俊】

3949とはずがたり:2014/12/26(金) 12:08:03
密約はこれか。。

大阪都住民投票、公明賛成へ…府市議会で過半数
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141226-OYT1T50045.html?from=ytop_main1
2014年12月26日 11時42分

 橋下徹・大阪市長率いる大阪維新の会の看板政策・大阪都構想を巡り、公明党が都構想の制度設計を行う法定協議会の再開を条件に、都構想の是非を問う住民投票の実施に賛成する方針を固めた。


 公明党は、維新が単独で作成した都構想の制度案(協定書)について、10月の大阪府・市両議会で反対し同案は否決された。しかし衆院選で、維新の党が関西の公明党候補のいる6選挙区に対抗馬を擁立しなかったことなどを受け、方針を転換した。

 両議会では維新は少数与党だが、公明党が賛成すれば過半数となる。今後、現在は中断している法定協が再開され、新たな制度案が完成すれば、両議会での可決を経て、大阪市民対象の住民投票が実施されることになる。

2014年12月26日 11時42分

3950名無しさん:2014/12/27(土) 22:47:23
http://mainichi.jp/select/news/20141226k0000e010256000c.html
大阪都構想:公明方針転換 戸惑う自・民・共
毎日新聞 2014年12月26日 13時40分

 大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)が掲げる大阪都構想が公明の歩み寄りで動き出す可能性が出てきた。一方、「対維新」で公明と共闘してきた大阪市議会の自民や民主、共産会派からは当惑する声が上がった。【熊谷豪、松井聡、寺岡俊、大久保昂】

「統一選に向け連携を深めていこうとする矢先で、開いた口がふさがらない」。ある自民市議は公明の方針転換の情報にいら立ちを隠さなかった。

 維新系の市民団体による「プレ住民投票」を求める署名活動の開始を前にした今月19日、公明、自民、民主、共産の4会派幹事長が記者会見し、維新の手法を厳しく批判したばかりだった。

 自民市議団の柳本顕幹事長は「公明側にまずは説明を求めたい」としたうえで、「2月議会で同じ議案が出てきても、状況が変わったというだけでマルにすることはありえない」と話した。

 共産市議団の山中智子幹事長は「大阪の公明議員団も納得していないのでは。『信用してくれ』と言われていたが、なぜ戦い抜けないのか」と公明の対応を疑問視した。民主系の福田賢治幹事長は「4派の見解表明はほとんど公明の案に乗った。信頼関係を損なうことを彼らがするとは思えないし、思いたくない」と語った。

 一方、維新府議団の青野剛暁代表は「いろんな意見を前向きに議論することになり歓迎できる。これまでは維新対その他という構図で○か×かだけだった」と話した。

 橋下氏はこれまで公明を度々批判してきた。11月中旬には「都構想実現のため、公明党の議席を奪うしかない」として衆院選で公明幹部の選挙区から出馬することも示唆した。

 方針転換の背景に何があったのか。公明大阪府本部の幹部は一連の方針が党本部など東京側の指示と認め、「納得できる協定書議案が出来れば住民投票の実施には賛成する。『知事・市長と続く対立を修復できないか。大阪は特異だ』と東京が心配している」と説明した。

 橋下氏は仕事納めの26日午前、登庁したが、報道陣に姿をみせなかった。午後に定例会見が予定されている。

3951チバQ:2014/12/30(火) 13:31:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141229ddlk28010162000c.html

選挙:姫路市長選 北野氏が立候補表明 自民に推薦求める /兵庫

毎日新聞 2014年12月29日 地方版


 姫路市選出の県議、北野実氏(55)=自民党=が28日、来年4月の姫路市長選に立候補する意向を表明した。無所属で立候補し、自民に推薦を求めるという。4選を目指す現職の石見利勝氏(73)も既に表明しており、選挙戦となる見通し。

 この日、姫路商工会議所で開かれた「明日の姫路を創る会」の設立総会で、支援者らの出馬要請に応じる形で決意を述べた。北野氏は現市政について「首長の多選は組織、政策の硬直化を生み、市政を停滞させる」と指摘。「10年、20年後まで責任の持てる世代が市政を担うべきだ」と世代交代を主張した。

 北野氏は姫路市出身、立正大卒、プロパンガス販売会社を経営。姫路青年会議所理事長や姫路市議1期を経て、2007年の県議選で初当選。現在2期目で総務委員長を務める。【岸川弘明】

〔播磨・姫路版〕

3952チバQ:2014/12/30(火) 13:49:50
http://www.sankei.com/west/news/141229/wst1412290077-n1.html
2014.12.29 21:17更新


きょう法定協 公明大阪市議団「苦渋の決断」、住民投票の実施認めても都構想は反対 他党「矛盾だ」と不信感

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が掲げる大阪都構想をめぐり、大阪府市の法定協議会が30日に再開されるのに先立ち、公明党市議団は29日、都移行の是非を決める住民投票の実施を了承する一方、都構想反対をアピールしていくことを決めた。公明と足並みをそろえ、都構想の協定書議案を否決した市議会の野党会派は「矛盾している」と不信感をあらわにした。

 市役所で開かれた公明市議団の会議で、小笹正博団長(府本部幹事長)が、所属議員らに諮らず住民投票実施に賛成という党方針を決めたことを謝罪した。

 26、28両日の府本部会合ではトップダウンの決定に不満が噴出したが、この日は法定協や市議会で都構想反対の立場から問題点を追及することを確認。市議団幹部は、党本部の意向に従い、住民投票実施のため来年の2月議会で協定書議案に賛成することを決めた。

 また市議団の見解を1枚の書面にまとめ、この日市役所で対応を協議していた野党の他会派に提示。「(都構想に)反対の姿勢に変わりはない」との一文を明記するなどし、待(まち)場(ば)康(やす)生(お)幹事長がそれぞれの控室を回って了承を求めた。

 他会派との幹事長会議では「協定書の中身に反対しているのに採決で賛成するのは自己矛盾だ」と公明に抗議する声が続出。自民の柳本顕幹事長は「理解できない」と批判。共産の山中智子幹事長は「(方針転換を)思いとどまってほしかった」と話す。

 待場幹事長は記者団に「苦渋の決断だ。私も議員として矛盾を感じる」と吐露し、住民投票では「(反対多数により)都構想をつぶし、橋下市長にご退場いただく」と語気を強めた。

 今月30日の法定協では新たに会長を選出し、10月の府市両議会で協定書を否決した結果が報告される。自民は「これ以上の議論は不要」として、法定協の解散を求める見通し。

3953チバQ:2014/12/30(火) 13:50:22
http://www.sankei.com/west/news/141229/wst1412290036-n1.html
2014.12.29 07:58更新


公明議員に渦巻く怒り「執行部は拙速」 大阪都構想の住民投票

 「結論ありき」の説明に不満の声は収まらなかった。公明党大阪府本部で28日開かれた会合で、佐藤茂樹・府本部代表は大阪都構想の可否を決める住民投票実施に賛成する方針を説明。執行部が、大阪維新の会との「公党間の合意」として5月17日実施を一方的に告げる形になった。これに対し、出席した府議や大阪市議からは「納得できない」と怒りの声が上がった。結論は出ないまま会合は終了し、現時点では、党としての態度を一本化する見通しも立たない。

 「新聞報道の方がよっぽど詳しいぞ」

 住民投票実施に協力するとの突然の方針転換の経緯を伝える佐藤氏に、会場から声が飛んだ。佐藤氏の話は、26日に一部伝えられていた内容の域を出ないものだったという。出席者のいらだちは募っていた。

 市議団幹部によると、会合は約2時間にわたった。突然の方針転換を受け、府議や市議らは「(支援者に貼ってもらった)ポスターを外されてしまった」などと、地元の支援者らから寄せられた声を報告した。

 市議団幹部も「市議団や府議団の了解なしに執行部が話を進めていることに不満が噴出した。なぜこれほど拙速なのか」と不信感をあらわにした。

 30日には、都構想の設計図にあたる協定書の内容を議論する法定協議会が再開される予定だが、それまでに府本部として意見を集約する予定はなく、混乱は収まりそうにない。ある府議は語気を強めた。

 「今は法定協議会(に臨む)以前の問題だ」

3954チバQ:2015/01/04(日) 05:39:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150101ddm010010030000c.html
2015統一地方選:大阪府議・市議選 「橋下維新」背水の陣
毎日新聞 2015年01月01日 東京朝刊

大阪府市統合本部会議に臨む橋下徹市長(手前)と松井一郎知事=大阪市北区の大阪市役所で2014年4月18日、三浦博之撮影
大阪府市統合本部会議に臨む橋下徹市長(手前)と松井一郎知事=大阪市北区の大阪市役所で2014年4月18日、三浦博之撮影
拡大写真
 2015年の統一地方選は、道府県と政令市の首長、議員選挙が4月12日、それ以外の市区町村の首長、議員選挙は同26日に投開票される。知事選が行われるのは10道県。橋下徹大阪市長(45)にとって正念場となる大阪府議選、大阪市議選の行方も注目される。

 ◇都構想賛否、国政影響力に直結
 統一地方選で行われる大阪府議選(定数88)と大阪市議選(同86)は、地域政党・大阪維新の会が掲げる大阪都構想の是非が最大の争点となる。大阪市を解体して五つの特別区に再編する都構想の実現には、府・市両議会で都構想の根拠となる議案の議決と大阪市民対象の住民投票で過半数の賛成を得ることが必要。維新は都構想を巡って他党と対立していたが、14年末、公明党が住民投票の実施までは協力する方針に転じた。維新は府・市両議会とも過半数に満たないが、公明と合わせれば過半数が確保できる。選挙や住民投票の結果は、「都構想実現に専念する」として国政政党・維新の党の共同代表を退いた橋下市長の影響力にも直結する。

 前回11年4月は、維新が府議会(当時は定数109)で単独過半数の57議席(改選前29)、市議会は第1党の33議席(同12)と躍進した。同年11月の大阪府知事・市長ダブル選挙で、橋下市長と維新幹事長の松井一郎知事(50)が都構想を掲げて初当選し、都構想は実現に向けて動き出した。

 実現のための手続き法である大都市地域特別区設置法は国会で成立したが、党運営への反発などから造反や離党が相次いだ。府議会は過半数を割り、市議会では協力関係にあった公明と決裂した。しかし、14年12月の衆院選で維新は府内の比例で114万票を獲得。得票で第1党だったため、公明は党本部などが関係改善を大阪府本部に指示した。

 都構想を巡り、大阪では公明、自民、民主、共産が「反維新」で連携していたが、公明の方針転換でほころびを見せる。先の衆院選で自公は選挙協力し、大阪の小選挙区では維新は公認を擁立した14選挙区で5勝9敗と負け越した。今回の府議選でも、自公は勝敗の鍵を握る定数1の31選挙区で選挙協力することで合意しているが、自民には公明に対する不信感が生じている。

 一方、堺市議選(定数48)も統一選で行われるが、都構想は大きな争点になっていない。維新は当初、大阪市に加えて堺市も解体・再編する考えだったが、13年9月の堺市長選で都構想反対を唱えて、自民、民主などの支援を受けた現職が、維新新人を破った。このため、都構想の対象から外している。【野口武則】

3955チバQ:2015/01/04(日) 05:47:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141230ddlk26010197000c.html
選挙:長岡京市長選 戦いの構図 8年ぶり三つどもえか 立候補予定者、まちづくりで論戦 /京都
毎日新聞 2014年12月30日 地方版

 任期満了に伴う長岡京市長選が年明けの4日、告示される。小田豊市長(70)の4選不出馬を受け、前府議の中小路健吾氏(41)、前市議会議長の冨岡浩史氏(53)、声楽家の中平一二三氏(60)の3人が立候補を表明。いずれも無所属で、8年ぶりの三つどもえ対決となる見込みだ。自公圧勝で終わった衆院選後に迎える統一地方選の行方を占う戦いの構図も注目される。【富永浩三】

 27日夜、市立中央公民館で立候補予定者の公開討論会(乙訓青年会議所主催)があった。約230人の聴衆が集まり、会場はほぼ満席になった。

 ■支持の裾野広げる

 最初のテーマ、市街地整備について中小路氏は「阪急長岡天神駅周辺に公共施設や商業機能を集積したコンパクトなまちづくりを」などと表明した。

 氏は民主府議を3期務め、「一市民として次のステージのまちづくりに挑戦する」ため離党、辞職した。支持母体は後援会や地元関係者らによる「みんなで創るチャレンジ長岡京」。政党の支援は受けないが、連合の推薦を受ける。

 衆院選3区では民主前職が自民前職に敗れたが、長岡京市では182票差。陣営幹部は「従来の地盤から広範な市民へと支持の裾野を広げる」と語る。

 ■衆院選再現目指す

 一方、冨岡氏の陣営は「衆院選の再現を狙いたい」と話す。支持母体は市議会の保守系会派などによる「住みよい長岡京をつくる市民の会」。自民、公明の推薦を受け厚い組織戦を展開する計画だ。

 5期17年間の市議としての実績を掲げ「小田市政を継承、発展させる。安心・活力・健康のまちにしたい」と話し、3区で再選された衆院議員を通じ「国からの予算獲得もしやすい」と強調する。

 討論会では長岡天神駅周辺整備を「府や地元商店街などと協働して進める」とし、昨年の豪雨被害にも触れ「災害に強いまちづくりをする」とも訴えた。

 ■草の根運動支えに

 中平氏は「市の中心部さえにぎわえば良いとは思わない。住居から半径500メートル内に商店や学校、病院などがあるまちづくりこそ求められている」と2人に異議を唱えた。

 支持母体は共産党や労組などでつくる「長岡京市をよくする会」。教員時代の教え子や保護者、音楽関係者らから草の根的な支援も受ける。

 地域の自治会長を務めた際、路線バスの廃止撤回を求めて奔走、会社に翻意させた。「首長が目線をどこに置くかが鍵」と語る。「市民目線で変える」「空に向かってワッハッハと笑えるまちを」をスローガンに掲げる。

 ■小田市長は静観

 過去いずれも自公民の推薦を受け3選を果たした小田市長は「歴代市長にならい3期12年で」と夏場に勇退を決意。「市の新たな発展は新しい人に託す」とだけ話し、後継指名はしていない。中小路、冨岡両陣営にも事務所開きなどの際に激励のメッセージを寄せるぐらいの“等距離”で接し、静観の構えだ。

    ◇

 1月11日投開票。12月14日の当日有権者は6万4655人。

3956チバQ:2015/01/04(日) 05:56:23
http://www.sankei.com/west/news/150103/wst1501030029-n1.html
2015.1.3 07:14

21議席が消える! 前代未聞の大幅定数削減でガチンコ勝負 公明は1人区から〝撤退〟 大阪府議選

大阪府議会での各会派の勢力
 統一地方選イヤーの平成27年が明けた。大阪府内では前半の4月12日に府議選と大阪、堺両市議選の投開票が行われ、後半の26日には9市長選をはじめ、21市議選・町議選も行われる。統一地方選の主な選挙の情勢などをまとめた。

 大阪府議選は今回、選挙区が62から53に改編、定数が109から88に削減される。橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会は、公明の協力を得て大阪都構想の住民投票を5月に実施する道筋を作ったが、公明は選挙では自民との共闘で維新に対抗し、自公で過半数(45議席)を目指す構えをみせる。議席を争う“イス取りゲーム”は今まで以上に熾烈(しれつ)になりそうだ。

 前回府議選は、維新が57議席を獲得して過半数を確保。維新は野党会派の反発を押し切る形で議員定数削減を断行するなど、単独で政策を推進できる勢力を得た。

 ところが、この1期4年で、泉北高速鉄道を運営する第三セクターの株式売却や都構想の議論の進め方などをめぐり、維新から離脱者が相次いだ。半数未満の47人となった昨年の9月定例議会では、都構想の設計図(協定書)議案に元維新の1人会派を除く全野党が反対し、可決することができなかった。

 都構想の住民投票実施に限っては公明が賛成に転じたため、2月定例議会で可決できる見通しだが、野党との対立は続いており、主導権を握るには過半数確保は不可欠だ。

 府議選には現職と新人の計50人を公認。前回ほどの勢いはなくなったかにもみえるが、衆院選で維新が大阪の比例票を約114万票集めたことで地力を証明しており、松井一郎幹事長(知事)は「(比例で)維新に投じた人は都構想支持だ。十分戦える力は残った」と強気の構えを崩していない。

 一方、“反維新”で連携してきた野党会派は公明の方針転換による結束への影響が気がかりだが、選挙では自民、公明がどこまで勢力を伸ばせるかがカギとなる。両会派の現在の議席数は、公明が21、自民が13の計34議席。今回の府議選では選挙協力を結び、1人区については候補者を統一するとしている。

 ただ、公明は主要幹部が現職の選挙区でも、戦況が見通せない1人区へは擁立しない方針を決定。公認は現職数より少ない15人にとどまり、自候補のいない選挙区は自民支援にまわる。このため、自民が自公での過半数へ向けて人材を集めている。自民は39人を公認・内定。自民府連は「今後、立候補者の空白区は埋めたい」としている。

 民主は9人を公認し、統一会派を組む無所属候補も支援する。態度を表明していない現職もおり、追加擁立に動く。民主府連は「全国的に第三極の流れは崩れ始めている」と維新への対抗意識を燃やす。

 国政選挙で躍進が続く共産は、全選挙区での擁立を検討し、「10議席以上の獲得を目指したい」(府委員会)としている。

3957チバQ:2015/01/04(日) 23:46:34
http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000m040106000c.html
南西防衛:基地の経済波及効果か戦争の影か…割れる意見
毎日新聞 2015年01月04日 08時30分(最終更新 01月04日 12時16分)
 政府が計画する南西地域の防衛力強化(南西シフト)に伴い、九州・沖縄は自衛隊の部隊が次々と新設・拡充されていく。対象となる地域は地理的に不便な離島が多く、経済の衰退に悩まされ、基地誘致をきっかけとした活性化に期待を寄せる。半面、中国などとの緊張の高まりを招くことへの不安もあり、「国防の最前線」に置かれる住民の思いは揺れている。

 沖縄本島の南西約500キロに浮かぶ与那国島(沖縄県与那国町)。政府は2015年度に陸上自衛隊の沿岸監視部隊を新設する計画だ。しかし、反対派住民でつくる「イソバの会」の共同代表、山口京子さん(57)は「軍事施設があれば中国などを刺激し、攻撃目標にされかねない。観光にも影響が出る」と語る。島は日本最西端にあり、中国に最も近く、日中が対立する尖閣諸島も約150キロしか離れていない。

 部隊配備を巡り、島民は揺れ続けてきた。糸数健一・町議会議長は「安全保障の観点から基地は必要。中国の脅威が増す中、日本全体のために与那国に部隊は置くべきだ」と主張する。だが、島の基幹産業である農漁業は衰退の一途をたどり、1940年代に1万2000人だったとされる人口は約1500人まで減り、流出に歯止めがかからない。部隊誘致派には、配備に伴う町税増収、消費拡大、インフラ整備などの経済効果への期待が強い。

 町長選もこれまで誘致派と反対派が激しく激突してきた。2013年、誘致派の町長が3選を果たすと「過疎化に歯止めをかける」と語り、これを受けて政府は計画を進める。だが、反対派は14年11月の町議会で配備の是非を問う住民投票条例を可決させるなど、島は今も真っ二つだ。

 一方、350人規模の陸自警備部隊を置くことが計画されている鹿児島・奄美大島。14年5月には、陸自の新たな先鋭部隊となる水陸機動団の母体「西部方面普通科連隊」(長崎県佐世保市)などによる離島奪還訓練も実施された。

 「自民党は憲法改正で『国防軍』の創設を目指している。将来的に自衛隊でなく、他国並みの軍が置かれることにつながりかねない」。奄美市の市民団体「戦争のための自衛隊誘致に反対する奄美郡民会議」の高(たか)幸広代表は憂う。戦禍を被った歴史があり、島民に陸自配備への反対は根強い。

 だが、人口減少や産業低迷への効果的な打開策は見いだせないのは他の自治体と同様だ。14年6月、「地域経済の活性化を考えると誘致に動くのは当然」などとして、奄美市議有志が自衛隊誘致の会を発足。8月、朝山毅(つよし)市長が部隊受け入れを表明し、かじを切った。

 一方、水陸機動団の水陸両用車両部隊が配備される計画の長崎県佐世保市、米軍岩国基地に空母艦載機部隊が移転予定の山口県岩国市といった、地域経済を既に基地に依存させている自治体では、一定の理解を示す声が少なくない。竹本慶三・佐世保市商店街連合会会長は「定住人口が増えて地域活性化につながる。佐世保は自衛隊や米軍の基地と長年共存し、悪印象を持っている市民は少ない」と語る。

 しかし、一度基地に経済を依存すれば、そこから抜け出すのは難しく、岩国基地近くの「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」共同代表の桑原清さん(75)は警鐘を鳴らす。「住民に実態が知らされないまま基地機能が増強されていく。そして騒音増加など負担を一方的に押し付けてくる」【福永方人、大山典男、井本義親】

3958チバQ:2015/01/04(日) 23:51:50
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150104000032
維新と京都党も絡み激戦か 15年の京都府議選展望印刷用画面を開く
京都府議会の会派構成
京都府議会の会派構成
 今春の統一地方選前半戦で、京都府議選が前回同様定数60で争われる。左京区の定数が1減の3、宇治市・久世郡は1増の5となった。初挑戦の維新の党と地域政党京都党が候補を擁立する選挙区を中心に激戦が予想される。昨年末までに81人が立候補を表明。さらに候補者選定を進める党もあり、前回の立候補者96人を上回る可能性がある。

 現党派別勢力は自民28、民主12、共産11、公明5、維新1。ほかに京都創生フォーラムの無所属1人、欠員2。前回府議選後、自民が昨春の補選で勝利し2増。民主は市長選への立候補などで4減となっている。

 衆院選で、府内の比例票を最も多く得た自民は、宇治市・久世郡で現職2人を公認し、複数議席獲得を目指す。府内では全25選挙区で28人を公認している。

 前回23人を擁立した民主は、定数減となる左京区で現職2人を一本化した。立候補の意向を示しているのは16人にとどまっている。

 共産は18人の公認を決めた。衆院選で府内比例票が自民に次ぐ2位に躍進した結果を踏まえ、全選挙区での擁立へ意気込む。

 公明は現職の5人をいずれも公認し、「全勝」で現有議席維持を目指す。

 衆院選の府内比例票が3番目だった維新は、支持層の多い府南部や京都市内で7人の公認を決めた。

 府市連携による二重行政解消を目指す京都党は同市内で5人を公認している。無所属の現職1人と新人1人も立候補の意向を示している。

【 2015年01月04日 12時33分 】

3959チバQ:2015/01/04(日) 23:53:53
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150104000034
定数3減、勢力争いへ 15年の滋賀県議選展望印刷用画面を開く
滋賀県議会の会派構成
滋賀県議会の会派構成
 今春の統一地方選前半戦で、滋賀県議選は定数が各1だった3郡の選挙区を隣接市と合区するなどし、総定数を47から44へ3減して実施される。現在、県議会の会派構成は、2014年7月の知事選で三日月大造氏の当選を支えたチームしが県議団が「少数与党」となっている。最大会派の自民県議団を核とした自民系と、民主や地域政党・対話でつなごう滋賀の会(対話)でつくるチームしがの勢力争いに注目が集まる。

 自民系は最大会派の自民県議団(現有21議席)と颯新(さっしん)の会(同5)に分裂している。自民県連はこれまでに両会派の現職を含む公認、推薦計26人の擁立を決めている。14年末の衆院選では自民が県内4選挙区で全勝しており、県議選でも党としての単独過半数を目指す。議長選などをめぐって分裂した会派の組み方は改選後の課題となりそうだ。

 チームしが県議団(同17)は三日月氏の知事選での選挙母体「チームしが」に参加した民主系、対話系両会派の所属議員で昨秋に結成した。民主県連は現時点で11人の公認、推薦を決定。対話系も現職5人以上の当選を目指しており、チームしがの支援を受ける候補者は20人程度になるとみられる。衆院選ではチームしがが連携した民主候補が敗れたが、知事選勝利の流れを同じ地方選の県議選につなげられるかが焦点になる。

 公明は現有2議席の確保を目指し、共産は議席の回復を期す。衆院選で10万票以上の比例票を得た維新の党も候補者擁立を模索している。

【 2015年01月04日 12時20分 】

3960アーバン:2015/01/05(月) 15:40:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150105ddf007010010000c.html

選挙:奈良県知事選 山下・生駒市長、無所属で出馬へ

毎日新聞 2015年01月05日 大阪夕刊


 任期満了に伴う奈良県知事選(3月26日告示、4月12日投開票)で、同県生駒市長の山下真氏(46)が5日までに、無所属で立候補する方針を固め、支援者らに伝えた。現職の荒井正吾氏(69)は昨年12月の県議会で3選出馬を表明している。

 山下氏は山梨県生まれ。東京大を卒業し、朝日新聞記者として勤務した後、京都大に入り直して1997年に司法試験に合格した。2000年に大阪弁護士会に登録。

 生駒市のニュータウン開発反対運動に関わり、06年に生駒市長選に出馬。現職の4選を阻んで全国最年少市長(当時)となる37歳で初当選した。昨年1月に3選を果たしている。

 山下氏は毎日新聞の取材に「旧態依然とした県政を刷新したい」と述べた。近畿圏で奈良が唯一入っていない関西広域連合への参加などを掲げ、政党推薦は受けず、無党派層を中心に幅広い支持獲得を目指すという。

 知事選では会社社長の岩崎孝彦氏(44)も立候補を表明している。【宮本翔平、伊澤拓也】

3961とはずがたり:2015/01/05(月) 19:13:06
>>3960
おお,3期で勇退とかいいながらこの前,駅立ちしていたんで衆院選でなかった(←俺が勝手に待望してただけだけど)やる気満々なのは感じてたけど奈良県知事選か〜。

中村てつ辺りが生駒市長選に出てきそうな悪寒。。

3962チバQ:2015/01/06(火) 06:27:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150105ddlk26010183000c.html
選挙:長岡京市長選/長岡京市議補選 告示 市長選、新人三つどもえ 市議補選は新人4氏 /京都
毎日新聞 2015年01月05日 地方版

 任期満了に伴う長岡京市長選と議員死亡などに伴う市議補選(改選数2)が4日、告示された。市長選にはいずれも無所属新人で、前市議会議長の冨岡浩史氏(53)=自民・公明推薦、前府議の中小路健吾氏(41)=連合京都推薦、声楽家の中平一二三氏(61)=共産推薦=の3人が立候補した。届け出をすませた各候補は街頭で、阪急長岡天神駅周辺の整備や公共施設建て替え、教育・福祉などの政策を訴えた。

 市議補選には新人4氏が立候補した。

 投票は11日午前7時〜午後8時、市内13カ所で。午後9時から長岡中体育館(長岡京市天神4)で即日開票される。期日前投票は5〜10日の午前8時半〜午後8時、市役所北棟4階大会議室で受け付ける。選挙人名簿登録者数は3日現在、6万4767人(男3万1136人、女3万3631人)。【富永浩三、藤田文亮】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇更なる発展、充実目指す−−冨岡浩史氏(53)=無新
 午前9時から事務所前で出陣式があり、支持者ら約100人が参加。自民の宮崎謙介衆院議員や公明府議、近隣市町の議員らから激励を受け、冨岡候補は「歴代市長がつくってきた市の更なる発展と充実を目指し頑張る」と決意を述べた。

 冨岡候補は「住みよい長岡京をつくる市民の会」を支持母体に、長岡天神駅周辺整備や災害に強いまちづくり、公共施設のネーミングライツによる財源確保などを公約に掲げている。

 ◇人への投資、大きな柱に−−中小路健吾氏(41)=無新
 事務所前の出陣式では、約200人を前に連合京都の橋元信一会長らが応援演説。離党した民主からは府議らが駆けつけたが、国会議員の姿はなかった。

 中小路候補は街頭での本格的な第一声で、公共施設の集約や再配置、中学校給食の導入、福祉や防災の人材育成制度創設などの政策を示し、「人への投資を大きな柱に、府議3期の経験も生かし、長岡京を次のステージに進めるチャレンジに、市民と一緒に取り組みたい」と訴えた。

 ◇ロマンある芸術のまち−−中平一二三氏(61)=無新
 中平候補は出発式を終えた後、選挙カーで市内を回った。JR長岡京駅西口では教員時代の教え子らが応援演説。約100人を前に中平候補は「真面目に働く人がロマンを感じられる芸術や文化、スポーツのまちになるよう頑張る」と訴えた。
 支持母体は共産党や労組などでつくる「長岡京市をよくする会」。中平候補は「命・平和・暮らしを守る」とし、中学校給食の実現やバス路線の充実、文化施設の改善などを公約に掲げている。

==============

冨岡浩史(とみおか・ひろし) 53 無新

 [元]市議長▽福祉NPO法人顧問[歴]JA京都中央職員▽会社員▽大阪学院大=[自][公]

中小路健吾(なかこうじ・けんご) 41 無新

 [元]府議[歴]衆院議員秘書▽関西広域連合議会議員▽民主党府連副会長▽同志社大院

中平一二三(なかひら・ひふみ) 61 無新

 声楽家▽喫茶店経営[歴]小・中学校教諭▽あかね自治会長▽同志社女子大=[共]

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇長岡京市議補選(改選数2−4)
住田初恵 65 共新 [元]看護師▽党乙訓地区支部員

中小路貴司 52 無新 書店経営▽商店街振興組合理事長

増田真知宇 38 維新 政治団体代表[歴]会社員

大山治寿 40 無新 行政書士法人代表社員[歴]会社員

==============

 ◇おことわり
 候補者の年齢は投開票日現在です。

3963チバQ:2015/01/06(火) 06:44:44
>>3959
滋賀県議会
■自由民主党滋賀県議会議員団
辻村克 吉田清一 家森茂樹 佐野高典 宇賀武
西村久子 野田藤雄 奥村芳正 小寺裕雄 川島隆二
生田邦夫 郄木健三 細江正人 宇野太佳司 富田博明
山本進一 岩佐弘明 大野和三郎 有村國俊 佐藤健司
竹村健
■チームしが 県議団
沢田享子 中沢啓子 谷康彦 大井豊 西川勝彦
山田実 今江政彦 江畑弥八郎 柴田智恵美 清水鉄次
九里学 成田政隆 井阪尚司 冨波義明 大橋通伸
山本正 駒井千代
■自民党 颯新の会
赤堀義次 山田和廣 石田祐介 青木甚浩 目片信悟
■公明党
梅村正 粉川清美
■無所属
蔦田恵子 木沢成人

3964チバQ:2015/01/06(火) 06:48:55
統一選を前に自民系が分裂している県議会の名簿を張っておきまふ

奈良県議会

維新 松尾勇臣

共産 宮本次郎
共産 今井光子
共産 小林照代
共産 山村幸穂
共産 太田敦

元気 梶川虔二
元気 山本進章
元気 和田恵治
元気 川口正志

公明 畭真夕美
公明 大国正博
公明 岡史朗

次代 大坪宏通

自改 乾浩之
自改 荻田義雄
自改 小泉米造
自改 岩田国夫
自改 中村昭
自改 秋本登志嗣
自改 粒谷友示
自改 奥山博康

自民 上田悟
自民 井岡正徳
自民 国中憲治
自民 出口武男
自民 新谷綋一
自民 宮木健一
自民 米田忠則
自民 中野雅史
自民 神田加津代
自民 安井宏一
自民 辻本黎士
自民 田中惟允

民主 山下力
民主 森川喜之
民主 猪奥美里
民主 藤野良次
民主 森山賀文
民主 高柳忠夫
民主 尾粼充典

無所 阪口保

定数 44名(欠員2) 「自民」は自由民主党、「民主」は民主党、「自改」は自由民主党改革、
「元気」は、なら元気クラブ、「共産」は日本共産党、「公明」は公明党、
「維新」は維新の党、「次代」は次世代の党、「無所」は無所属
をあらわしています。

3965チバQ:2015/01/06(火) 07:07:44
大阪府議会

大阪維新の会都構想推進大阪府議会議員団  47人
青野剛暁
横倉廉幸
今井豊
中川隆弘
久谷眞敬
杉江友介
岩木均
大橋一功
土井達也
中谷恭典
富田武彦
和田賢治
伏見隆
置田浩之
尾田一郎
上島一彦
新田谷修司
森和臣
橋本和昌
坂上敏也
三田勝久
金城克典
竹下隆
横山英幸
笹川理
岩谷良平
荻田ゆかり
浅田均
徳村聡
中村麻衣
永藤英機
中野稔子
紀田馨
永野孝男
うるま譲司
奥野康俊
池下卓
西田薫
岡沢健二
松本利明
鈴木憲
西野修平
やまのは創
宮本一孝
阿部賞久
古川照人
藤原敏司

3966チバQ:2015/01/06(火) 07:07:55

公明党大阪府議会議員団  21人
岩下学
杉本武
三宅史明
清水義人
三浦寿子
林啓二
谷川孝
樋口昌和
大山明彦
八重樫善幸
垣見大志朗
川岡栄一
加治木一彦
内海久子
肥後洋一朗
中村広美
藤村昌隆
西尾博道
大橋章夫
後藤太平
山下浩昭





自由民主党大阪府議会議員団 13人
花谷充愉
奴井和幸
出来成元
酒井豊
朝倉秀実
栗原貴子
岩見星光
しかた松男
釜中優次
吉田利幸
北川法夫
杉本太平
岡田義信





民主党・無所属ネット大阪府議会議員団 8人
冨田健治
森みどり
中村哲之助
上の和明
吉田保蔵
半田實
柴谷匡哉
前田佳則




日本共産党大阪府議会議員団 4人
宮原威
くち原 亮
堀田文一
曽呂利邦雄




無所属の会 4人
奥田康司
中野まさし
西惠司
みつぎ浩明


大志の会 3人
澤田貞良
小林雄志
堀口和弘



府民クラブ 1人
北口裕文



キラリと光る富田林・南河内クラブ 1人
吉村善美




交野クラブ 1人
山本けい

3967チバQ:2015/01/06(火) 07:15:50
去年5月の記事
 >>3636
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&amp;id=A0015501
やまらない自民"分裂"
■平成26年5月1日(木) 第16873号
=県議会議長選 造反で赤堀氏選出=
県議会の議長選で投票する議員ら(先月25日)
◇全県
 県議会が先月二十五日に開催され、宇賀武議長の辞任に伴う議長選挙で、最大会派の自民党県議団(二十一人)が推した辻村克県議が二十二票、民主党県民ネットワークなど複数の他会派から支持を得た自民党県議団に所属の赤堀義次県議が二十三票で、赤堀氏が選出されるという大波乱があった。最大会派の分裂は、この夏の知事選や来春の統一地方選に影を落としそうだ。             【石川政実】

 関係者によると、赤堀氏に投票したのは、民主党・県民ネットワーク(十二人)、対話の会・しがねっと(五人)、自民党颯新の会(三人)と自民党県議団からの複数の造反者とみられる。
 辻村氏には、自民党議員団の大半と、公明党(二人)、みんなの党滋賀(一人)、無所属(一人)が投票した模様だ。
 自民党県議団の吉田清一代表らは事前の会派総会で挙手により全員一致で辻村氏を推す方針を確認し、公明、颯新の会、みんな、無所属にも協力を求めていただけに「由々しき事態で見逃せない」と判断。同党県議団は二十五日付で赤堀氏を除名した。


県庁で会見する赤堀新議長
 赤堀議長は「自民党県議団を一部の県議が牛耳っていて、若手は何も言えない雰囲気になっている。また有力県議が昨年の議長選でも山田和廣副議長に『議長になりたければ土下座しろ』と迫り、山田氏がこれに憤慨して副議長を留任することにもなった。このようなアブノーマルな議会運営に対する反発が他会派からも出て私を推してもらったと思う」と述べた。
 これに対し吉田代表は「これ以上ないくらい丁寧に議論は進めてきたつもりだ。(執行部批判は)あくまで後付けの理由に過ぎない」と反論する。
 ただ自民党県議団がここ最近、分裂を繰り返しているのは事実だ。
 昨年の四月議会での議長人事で、山田氏が、一年交代の慣例を破って副議長にとどまったため、除名処分に。さらに同年九月には、青木甚浩県議が「いまの自民党県議団は、上(期数の多い)から下を押さえこもうとする」、目片信悟県議が「政策的な対立で会派を離脱するわけではない。人間的な部分でやっていけないだけだ」として、両氏が自民県議団を離脱。その後、山田氏と颯新の会を結成した。
 自民党県議団の内部分裂が続く中、民主党県民ネットと対話の会では嘉田由紀子知事と三日月大造・民主党県連代表との知事選候補一本化に向け、“チームしが”の結集を図ろうと、合同会派の動きを活発化させそうだ。このように夏の知事選を前に、湖国政界は激しい動きを見せ始めてきた。

3968チバQ:2015/01/06(火) 18:56:47
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150106-OYT1T50101.html?from=ycont_latest
出身高創立記念で現金寄付、加西市長ら書類送検
2015年01月06日 18時35分
 出身高校の創立記念に合わせて現金を寄付したとして、兵庫県警が同県加西市の西村和平市長(59)、同市選出の県議(73)、同市議5人の計7人を公職選挙法違反(寄付行為)の容疑で神戸地検姫路支部に書類送検したことがわかった。


 県警によると、同市の県立高校記念式典を前にした2012年12月〜13年8月、西村市長と県議ら3人は式典実行委員会に各2万円を、他の市議4人は各1万円を寄付した疑い。7人は容疑を認めているという。

 実行委が公開した寄付者名簿で発覚し、7人は全額返還を受けた。公選法は、自治体の首長や議員が選挙区内の有権者らに寄付することを禁じている。西村市長は「卒業生の1人として寄付したが、政治家としては認識不足で反省している」とのコメントを出した。

3969チバQ:2015/01/06(火) 19:00:43
http://www.asahi.com/articles/ASH163511H16PIHB002.html
母校に寄付した市長と県議ら書類送検 公選法違反の疑い
2015年1月6日13時24分

 選挙区内にある母校の創立記念事業に計10万円を寄付したとして、兵庫県警が同県加西市の西村和平(かずひら)・同県加西市長(59)、同市議会の森元清蔵議長(59)、三宅利弘副議長(67)、森田博美市議(59)、中右憲利(なかうのりとし)市議(55)、織部徹市議(65)、県議会の小田毅(つよし)県議(73)の計7人を公職選挙法違反(寄付行為禁止)の疑いで書類送検したことが分かった。書類送検は5日付。

 県警によると、7人は2012年12月〜13年8月、県立北条高校(加西市)の創立90周年記念事業で、同窓会が中心となった実行委員会へ1万〜2万円を寄付した疑いがある。いずれも容疑を認め、実行委は全額を返還しているという。市民が昨年2月に同法違反容疑で告発し、県警が受理していた。西村市長は6日、「卒業生の一人として寄付したが、認識不足を反省している」とする談話を出した。

3970チバQ:2015/01/06(火) 19:05:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150106ddlk29010423000c.html
選挙:知事選 生駒市長、出馬表明 山下氏「県政刷新」 現職と対決姿勢鮮明 /奈良
毎日新聞 2015年01月06日 地方版

 任期満了に伴う知事選(3月26日告示、4月12日投開票)で、山下真・生駒市長(46)が5日に記者会見し、立候補を表明した。山下氏は「県政刷新」を掲げ、既に3選出馬を表明している荒井正吾知事(69)が拒んできた関西広域連合への参加を主張するなど対決姿勢を鮮明に。首長として知名度のある山下氏が名乗りを挙げたことで、知事選はにわかに熱を帯びてきた。【宮本翔平、伊澤拓也、熊谷仁志】

 山下氏は同日夕に県庁で記者会見。「人口減少に有効な手段を打ち出せず、経済活性化も成果は出ていない。県政を刷新してほしいという県民の思いは渦巻いている」などと出馬の動機を語った。そのうえで、生駒市で過去5年間に人口が約4000人増えたことや、市債残高の減少など財政再建の実績を挙げて「首長が本腰を入れ、職員の英知を結集すれば道筋が立つ」と訴えた。

 選挙戦の争点としては、近畿圏で奈良県が唯一参加していない関西広域連合への加入などを挙げた。「奈良は関西経済の発展と共に発展してきた。県独自で政策を進める姿勢は疑問で、近隣府県と協力することで相乗効果が生まれる」とした。

 山下氏は以前から荒井氏と「摩擦」があった。

 県が県立医大移転などの構想を進めていた学研高山第2工区(生駒市)の開発は、市との調整が付かず頓挫。荒井知事が2012年に原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設の設置検討に言及した際には即座に反対声明を発表した。

 また、山下氏は「是々非々の関係を構築しづらくなる」などとして県内39市町村の首長のうち荒井氏の後援会代表に唯一就いておらず、同氏のトップダウン的な政治手法に批判を強めていた。

 山下市長は東京大卒業後、朝日新聞記者を経て司法試験に合格し、2000年に大阪弁護士会に登録。生駒市での宅地開発反対運動に携わり、06年に同市長選で現職の4選を阻んで初当選し、現在3期目。

 知事選では会社社長の岩崎孝彦氏(44)も出馬表明している。

 ◇任期中の表明に、市民困惑の声も
 生駒市長選で山下市長が3選して1年足らず。6月に開院する市立病院の要員確保、4月からの家庭ごみ有料化など市政の懸案が残る中での出馬表明に、地元では驚きや戸惑いの声も聞かれた。

 山下氏に近い市議は「戸惑っている。任期を全うすることを期待していた市民にどう説明責任を果たすかだ」と話す。一方、同氏に批判的な市議は「生駒市の懸案の後始末もできず、県政の問題を解決できるとは思えない」と突き放した。

 一方、生駒市では07年に前市長と元議長が絡む汚職事件が摘発され、山下氏の下で市政の透明化、職員の意識改革が進んだ。ある市幹部は「市政改革で山下市長の功績は大きく、職員のためには続けてほしかった」と話した。

==============

 ■視点

 ◇鍵握る支援態勢の構築
 若手市長として知名度がある山下真・生駒市長の出馬表明で、知事選は3選を目指す荒井正吾知事らとの激しい選挙戦になる見通しとなった。

 荒井氏は2011年の前回選で約29万票(得票率51%)を得て再選。ただ、批判票の受け皿となる形で県医師会長の新人が約22万票、共産党推薦の新人も約6万票を得票した。山下氏は前回同様に関西広域連合の不参加問題などを軸に現県政との違いを強調し、波に乗りたい考えだ。

 鍵は支援態勢の構築だ。荒井氏は前回選で政党推薦を求めなかったが、今回は昨年12月に出馬表明してすぐに「県政与党」の自民、民主、公明3党に推薦を要請し、組織固めに入っている。

 山下氏は企業経営者や市民団体などの支援を得て選挙に臨む考えだが、5日の記者会見では「現県政に疑問を持つ県民、団体、政党と幅広く連携したい」と述べた。

 昨年末の衆院選比例代表で県内で13万票を得た維新の党など、荒井氏と協力関係にない政党の動向も注目される。【宮本翔平】

3971チバQ:2015/01/06(火) 19:06:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150106ddlk28010295000c.html
選挙:姫路市長選 動き本格化 年明け早々、2氏火花 あいさつや事務所開き−−4月 /兵庫
毎日新聞 2015年01月06日 地方版

 今年4月に控える姫路市長選。官公庁や企業で新年の仕事始めがあった5日、立候補表明している現職の石見利勝氏(73)と姫路市選出県議の北野実氏(55)も選挙戦に向け本格的に動き出した。

 「石見は見飽きたという方もいるようだが、見飽きない姫路市を今後もつくる」。4選を目指す石見氏は姫路商工会議所であった新年交礼会で市内の政財界の出席者ら約1000人を前に在任3期の実績を宣伝。市議会議長や商議所会頭のあいさつは5分前後だったが、石見氏は30分近くも熱弁を振るった。

 一方、新人の北野氏は商議所に近い姫路市坂田町のビルで事務所開きに臨んだ。「行動力、若さが私にはある」と、市トップの世代交代を強調。「新年交礼会で(石見)市長と話をしたら『互いに政策論争を深めよう』と言われた。これは(石見氏が)受けて立つということだ」と、対抗心を燃やしていた。【岸川弘明】

〔播磨・姫路版〕

3972チバQ:2015/01/06(火) 19:08:56
http://www.sankei.com/west/news/150106/wst1501060044-n1.html
2015.1.6 14:35

「故意に虚偽記載したとは認めがたい」選挙公報めぐり告発の川西市議不起訴





 選挙公報に虚偽の記載があったとして公職選挙法違反(虚偽記載)の罪で告発された兵庫県川西市議の坂口美佳氏(32)について、神戸地検が嫌疑不十分で不起訴としていたことが5日、地検への取材でわかった。不起訴は昨年12月26日付。

 坂口氏は昨年10月19日投開票の川西市議選の選挙公報で、高校と認可されていない学習支援センターに勤めていたが、「通信制高校講師」と虚偽の経歴を掲載したとして、同年11月4日に告発されていた。地検は「故意に虚偽の記載をしたとは認めがたい」としている。

3973チバQ:2015/01/09(金) 00:39:52
http://www.sankei.com/west/news/150108/wst1501080040-n1.html
2015.1.8 13:26

住吉市民病院跡地 民間病院誘致の公募は不調に 橋下市長が見通し示す





 老朽化のため平成28年の閉院を予定している大阪市立住吉市民病院(住之江区)の跡地への民間病院誘致をめぐり、橋下徹市長は8日、現在行っている公募が不調に終わるとの見通しを示し、「公募外で医療機関にアプローチする」と述べた。公募が失敗すれば2回目となり、早期の誘致成功を求める市議会野党は反発しそうだ。

 市病院局から移行した地方独立行政法人「大阪市民病院機構」の公募に市内の社会福祉法人が応募。だが関係者によると、機構が諮問した選定委員会は法人の提案内容について否定的な見解を示している。

 機構は近く最終判断を下すが、橋下市長は選定委の意見について「尊重しないといけない」と述べ、公募が不調に終わるとの見通しを示した。

 誘致をめぐっては、前回公募で堺市内の医療法人がいったん選ばれた。しかし新病院の小児科体制の整備スケジュールをめぐって大阪市側と対立し、最終的に病院新設を辞退した。

3974チバQ:2015/01/09(金) 01:14:40
まぁ、プリペイドカードを金券ショップに売って換金するわな
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000065-mai-soci
<生活保護費>一部プリペイドで支給、橋下市長に撤回求める
毎日新聞 1月8日(木)19時21分配信

<生活保護費>一部プリペイドで支給、橋下市長に撤回求める
橋下徹・大阪市長=三浦博之撮影
 大阪市が今春の運用開始を目指す生活保護費の一部をプリペイドカードで支給する全国初のモデル事業について、法律家らでつくる「生活保護問題対策全国会議」は8日、厚生労働省で記者会見し「金銭給付の原則に反し違法」などとして、橋下徹市長に撤回を求める要望書を来月にも提出することを明らかにした。モデル事業は違法性があるほか▽プライバシー権と自己決定権を侵害する▽使えない店があり日常生活に支障が出る−−などの問題があるとしている。

 事業は、希望者を対象に飲食や日用品の購入などを目的とする生活扶助費のうち月3万円をプリペイドカードで支給するもの。利用明細で支出内容を把握し、過度の飲酒やギャンブルへの支出を防ぐ狙いだが、弁護士の尾藤広喜代表幹事は会見で「過度の飲酒やギャンブルへの支出を防ぐには専門的な治療が必要で、カードを支給しても意味がない。反対運動を展開したい」と批判した。【松井聡】

3975チバQ:2015/01/12(月) 10:27:08
民主系が当選

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150111000113
京都・長岡京市長に中小路氏が初当選印刷用画面を開く

当選確実の報を受けて妻や支持者らと万歳する中小路さん(中央)=長岡京市開田3丁目
当選確実の報を受けて妻や支持者らと万歳する中小路さん(中央)=長岡京市開田3丁目
 任期満了に伴う京都府長岡京市長選が11日投開票され、無所属新人で前京都府議の中小路健吾氏(41)=連合京都推薦=が、前市議会議長の冨岡浩史氏(53)=自民、公明推薦=、声楽家の中平一二三氏(61)=共産推薦=を退け、初当選を果たした。

 京都府内で今年最初の選挙で、3期12年間、市政を担った小田豊市長(70)の後任を決める戦いとなった。三つどもえの市長選は8年ぶり。春の統一地方選が迫る中、市議会の現市長与党が割れる形で争った。

 少子高齢化や今後の人口減少を踏まえ、子育て支援や医療・福祉の充実、都市基盤整備などが争点となった。

 中小路氏は府連幹事長を務めた民主党を離党。長岡京市を取り巻く環境は発展期とは違ってくるとし、変化に柔軟な対応をする市政を強調した。労働組合など組織票を固めたのをはじめ、自民や維新両党の支持層、無党派層からも幅広く支持を集めた。

 冨岡氏は衆院選の勢いを生かせず、自民と公明両党の票を固めきれなかった。中平氏は戦争や原発再稼働への反対などを訴えたが、及ばなかった。

 投票率は前回比7・9ポイント増の43・86%だった。

▽開票結果(選管最終)

当 13,212 中小路健吾 無新
    9,790 冨岡浩史 無新
    4,708 中平一二三 無新

 中小路 健吾氏(なかこうじ・けんご)41 無新(1) 同志社大院修了。2003年に京都府議に。民主党府連幹事長も務めた。長岡京市下海印寺。

【 2015年01月11日 23時20分 】

3976チバQ:2015/01/12(月) 10:28:18
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007649761.shtml
2015/1/11 19:00

赤穂市長選 新人3人の選挙戦確定
印刷
 任期満了に伴う赤穂市長選が11日告示され、いずれも無所属の新人3人が立候補した。届け出順に、元会社社長の矢野英樹氏(44)▽元兵庫県職員の牟礼正稔氏(60)▽前副市長の明石元秀氏(64)。投開票は18日。

 3期12年務めた現職の豆田正明氏(70)は今期限りで退任。4年前の前回選は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。

 赤穂市では昨年、住民基本台帳の人口が39年ぶりに5万人を割り込んだ。定住促進に向けた雇用の確保や、高齢化を見据えた医療・福祉の充実、南海トラフ巨大地震による津波への備えなどが争点となる。

 矢野氏は「市政に、民間の発想と市民目線を」と強調。牟礼氏は「県とのパイプや幅広い行政経験」をアピールする。明石氏は「市民の暮らしに密着した行政経験」を掲げて戦う。(小林伸哉)

 ※立候補者の詳細な経歴は【こちら】

3977チバQ:2015/01/12(月) 10:31:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150110ddlk27010329000c.html
選挙:寝屋川市長選 南部氏が出馬へ /大阪
毎日新聞 2015年01月10日 地方版

 4月の統一地方選で実施される寝屋川市長選に、同市議会議長の南部創(はじめ)氏(51)が9日、無所属で立候補することを表明した。同市長選では、既に市議の宮本正一氏(47)が立候補の意思を表明。現職の馬場好弘氏(72)は4期目の今期限りで勇退する。

 記者会見した南部氏は「現市政を継承し、財政運営の健全化や地域協同で進める街づくりを目指す」と述べた。「子どもが笑う」をテーマに、子育てや教育にも重点を置くとして、「『寝屋川で暮らしたい』と思われるようなブランド化される街を目指したい」と話した。

 南部氏は95年の市議選に初当選し、5期目。【山口起儀】

3978名無しさん:2015/01/13(火) 00:21:26
>>3956

大阪維新の府議選擁立状況


空白区

・大阪市西淀川区
前回擁立も惜敗

・堺市中区
前回当選の西惠司は除団 >>3328 >>3362

・交野市
前回当選の山本景は除団 >>3852

・摂津市
前回当選の阿部賞久は未公認
年明け更新のブログ(http://abetaka.blog28.fc2.com/blog-entry-77.html
を見る限り、引退というわけではなさそうだが…。
無所属出馬?


複数擁立区

・豊中市
漆間譲司
中川隆弘 前回は民主公認で当選

※枚方市では公認に加え、維新会派所属の無所属現職(前回はみんな公認)が出馬予定

3979名無しさん:2015/01/13(火) 00:25:18
>>3978

合区選挙区の調整など

・大阪市福島区及び此花区
福島区は前回みんなに譲って擁立せず
此花区の現職尾田一郎を公認

・大阪市天王寺区及び浪速区
天王寺区の現職は和田賢治、浪速区は竹下隆
→和田を公認、竹下は市議選転出

・大阪市大正区及び西成区
大正区の現職は金城克典、西成区は中村麻衣
→金城を公認、中村は引退?

・大東市及び四条畷市
大東市の澤田貞良は維新で当選後離団
四条畷市の現職橋本和昌を公認

・柏原市及び藤井寺市
柏原市に現職の中谷恭典
藤井寺市の岡田義信は前回無所属で当選後、維新加入→離団→自民加入
→中谷を公認

・富田林市、大阪狭山市及び南河内郡
富田林市・南河内郡の現職は鈴木憲
大阪狭山市は古川照人
→鈴木を公認、古川は引退?

・泉大津市、高石市及び泉北郡
泉大津市・泉北郡の現職は大橋一功
高石市の奥田康司は維新で当選後離団
→大橋を公認

・泉南市、阪南市並びに泉南郡田尻町及び岬町
泉南市の堀口和弘は維新で当選後離団
阪南市に現職の土井達也
泉南郡の現職藤原敏司は元熊取町議
→土井を公認

・泉佐野市及び泉南郡熊取町
泉佐野市の現職は新田谷修司
泉南郡に元熊取町議の藤原
→新人の松浪武久(泉佐野市議、松浪健太の従兄)を公認
 両現職は引退?

3980チバQ:2015/01/13(火) 07:41:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150112ddlk28010197000c.html
選挙:赤穂市長選 告示 三つどもえ 新人対決、8年ぶりに選挙戦突入 /兵庫
毎日新聞 2015年01月12日 地方版

 (届け出順)

 任期満了(26日)に伴う赤穂市長選が11日告示され、元防水工事会社社長の矢野英樹氏(44)と元県職員の牟礼正稔氏(60)、元副市長の明石元秀氏(64)の無所属新人3氏が立候補した。3期務めた豆田正明市長(70)は今期限りで退任。前回は無投票だったため選挙戦は8年ぶり。18日に投開票される。【岸川弘明】

 ◇若さ、行動力訴え−−矢野英樹候補(44)
 ◇県庁の経験PR−−牟礼正稔候補(60)
 ◇行政手腕を強調−−明石元秀候補(64)
 矢野氏は「少子高齢化に伴う人口減少、子供に負担を残す現状。それを打破するために市民の力を借り、私が先頭に立ち、ひたすら動く」と若さや行動力をアピール。出陣式では麻生太郎財務相らの祝電が披露された。

 牟礼氏は第一声で「子育て支援や福祉充実、教育改革、雇用確保に取り組みたい。元気あふれる街を実現するために全力で戦う」と県庁勤務で培った経験をPR。兵庫12区選出の山口壮衆院議員らが応援に駆けつけた。

 明石氏は「聞こえのいい言葉、財政的な裏付けのない施策は淘汰(とうた)される。私に赤穂市の運営を任せてほしい。地に足のついた施策を展開していきたい」と行政手腕を強調。選挙事務所には地元の連合幹部らが集まった。

 期日前投票は12〜17日の午前8時半〜午後8時、市役所2階204会議室。有年公民館=13日▽坂越公民館=14日▽尾崎公民館=15日▽塩屋公民館=16日でも午前10時〜午後6時に受け付ける。10日現在の選挙人名簿登録者数は4万773人(男1万9378人、女2万1395人)。

==============

矢野英樹(やの・ひでき) 44 無新

 [元]防水工事会社社長[歴]赤穂青年会議所理事長▽土産物店主▽佛教大

牟礼正稔(むれい・まさとし) 60 無新

 [元]県職員[歴]県建設業室長・道路公社播但連絡道路管理事務所長▽阪大

明石元秀(あかし・もとひで) 64 無新

 [元]副市長[歴]市企画課長・企画部長・教育次長・安全管理監▽桃山学院大

〔播磨・姫路版〕

3981チバQ:2015/01/13(火) 23:56:42
>>2991
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/01/08/kiji/K20150108009594010.html
妻子ある市議が婚活サイト登録…「一方的に婚約破棄」と訴えられる
 京都府宇治市の金ケ崎秀明市議(44)=無所属=が既婚者なのに離婚者向けの婚活サイトに登録し、婚約を一方的に破棄したため精神的苦痛を受けたとして、サイトを通じて市議と知り合った女性が慰謝料など140万円の支払いを求める訴訟を起こしていたことが8日、分かった。

 訴訟は昨年10月、宇治簡裁に起こされ翌11月、京都地裁に移送された。

 訴状によると、女性は前夫との離婚協議中だった2011年、サイトで「離婚してから3年以内」などと虚偽の自己紹介をしていた市議と知り合い、交際を開始。13年12月に市議との間に長男が生まれた。市議は妻との離婚と女性との結婚を約束したが、一方的に破棄したと主張している。

 市議は答弁書でサイトへの登録を認めた上で「サイトは恋人関係を含め広く交際相手を求めるものだった。妻や子どもがいることを女性は知っていると思っていた。婚約は成立していない」と反論している。
[ 2015年1月8日 12:58 ]

3982チバQ:2015/01/14(水) 21:17:10
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150114000049
自民維持に注力、共産は国政躍進で弾み 京都府議選動向印刷用画面を開く
京都府議選の公認状況
京都府議選の公認状況
 4月12日投開票の京都府議選(定数60)は、自民が全選挙区に候補者を擁立して第1党としての勢力維持を目指すほか、議席上積みを目指す民主、躍進を誓う共産を軸に激しい攻防が展開されそうだ。公明は全員当選を目指し、初参戦の維新の党と地域政党京都党も割って入る構えだ。

 現会派勢力は自民28、民主12、共産11、公明5、維新1、京都創生フォーラム1、欠員2。

 定数は前回選挙と同じだが、宇治市・久世郡が1増の5、左京区が1減の3となった。

■自民党

 これまでに前回より1人多い28人(現職25人、新人3人)を公認した。昨春の府議補選で当選した現職含む2人を擁立する定数1増の宇治市・久世郡や、前回選挙で2人立てたものの1議席を落とした右京区で、複数議席を獲得できるかが注目される。宮津市・与謝郡では党府連幹事長経験もある5期務めたベテランが、北区では補選で初当選した現職がそれぞれ引退する。ともに新人にスムーズに議席を継承できるかが課題だ。

■民主党

 14選挙区に15人(現職10人、新人5人)の公認を決め、現職1人を推薦する方向で調整している。前回選挙後、3度の国政選挙で苦戦が続いており、現職が引退や転出するなどした選挙区で新人が議席を獲得できるかが注目される。伏見区と八幡市では新人が議席継承を目指す。任期途中で現職が市長選に立候補して欠員となった長岡京市・乙訓郡や、宇治市長選に転出後の補選に擁立を見送った宇治市・久世郡で議席を回復できるかも焦点となる。

■共産党

 16選挙区に18人(現職11人、元職2人、新人5人)の公認を決めた。一昨年の参院選や昨年末の衆院選での躍進を背景に、全選挙区での候補者擁立と、1999年府議選で獲得した過去最多の15議席以上の当選を目標に掲げる。左京区には当初、前回失った議席回復のため現職と新人各1人を擁立する方針だったが、定数削減で現職への一本化を余儀なくされた。最多議席の獲得には、京都市外の定数2の選挙区で勝利を重ねられるかが鍵となる。

■公明党

 現職5人を公認し、勢力維持に全力を挙げる。維新の党の参戦などで、激戦が予想される山科区のほか、6党が擁立して混戦となりそうな右京区が焦点となる。現段階で定数と同じ3人が名乗りを上げている南区も、他党の参戦があれば予断を許さない状況だ。

■維新の党

 京都市や府南部の8選挙区に新人8人の公認を決め、さらに擁立を模索する。前回選挙後に民主から移った現職1人は京都市議選にくら替えする。昨年の衆院選では府内の比例票が3番目に多く、国政の支持をどう取り込むかが問われる。

■京都党

 京都市議がくら替えして立候補する中京区での必勝を掲げるほか、北、左京、右京、伏見の各区で新人を立てる。議会運営に関わることのできる交渉会派(4人)を目指し、市議選との連動で支持拡大を狙う。

        ◇

 無所属では、京都創生フォーラム所属の舞鶴市の現職と、北区の新人が立候補の意向を示している。

【 2015年01月14日 10時52分 】

3983チバQ:2015/01/14(水) 21:22:23
http://www.asahi.com/articles/ASH1F451CH1FPTIL00Q.html
大阪市解体、215万人が判断 最大規模の住民投票へ
2015年1月14日08時04分

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が政治生命をかける大阪都構想が、5月17日の住民投票での決着に向けて動き出した。維新と他会派が泥沼の論争を繰り広げてきた大阪市廃止の是非は、過去最大規模の約215万人の有権者に委ねられる。

 「絶体絶命と言われていたが、皆さんが衆院選を頑張った結果、政治が動いた。いよいよ残す階段は住民投票可決だ」

 法定協議会で住民投票実施が固まった13日。橋下氏は大阪市内の維新の党本部で所属議員に訴えた。

 昨年10月の大阪府・市両議会で都構想案が否決され、知事・市長の専決処分による住民投票実施を検討するまで追い込まれていたが、公明党の方針転換で息を吹き返した。維新は「住民投票は仕掛けた側が強い」(幹部)と高揚する。

 維新幹部は、昨年の衆院選比例区や過去最低の投票率だった出直し大阪市長選で維新や橋下氏が獲得した30万票超を「維新の固定ファン」と分析。他会派にも呼びかけた公開討論会などで市民の関心を集め、賛成票の積み上げを狙う。

 橋下氏は13日、「住民説明会を少なくとも行政主催で30〜40回。維新の政治活動としても、それ以上の量をやっていきたい」と記者団に表明した。6日には、住民投票で反対多数になった場合に12月の任期満了で政界を退くことを宣言。自らの人気を賛成票に結びつけようともくろむ。

 一方、反維新側は足並みがそろわない。

 「市民に『百害あって一理なし』と明確にしたうえで両議会で否決したものを闇取引でよみがえらせて、賛否を問うなど断じて認められない」

3984チバQ:2015/01/14(水) 21:24:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150114ddlk27010299000c.html
選挙:泉佐野市長選 竹崎氏が出馬へ /大阪
毎日新聞 2015年01月14日 地方版

 4月の統一地方選で予定されている泉佐野市長選に、元小学校教諭の竹崎博一氏(61)が13日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への立候補表明は現職の千代松大耕市長(41)に続いて2人目。

 竹崎氏は泉佐野市で小学校教諭として勤務。定年退職後、共産党などが参加する政治団体「公正で民主的な住みよい泉佐野市政をつくる会」で代表委員を務めている。市長選では共産党の推薦を受ける。

 会見した竹崎氏は現市政について「職員や市民の声を聞かずに暴走している」と批判。市の職員数削減に反対し「災害時に必要な職員数が足りていない。人数削減以外の財政対策を打ち出したい」と訴えた。【山田毅】

3985チバQ:2015/01/14(水) 22:25:26
http://www.sankei.com/west/news/150114/wst1501140049-n1.html
2015.1.14 17:07
【大阪都構想】
「出席はご遠慮願った」 公明大阪の新春年賀会、橋下氏の姿なく…





 公明党大阪府本部の新春年賀会が14日、大阪市内のホテルで開かれた。府内の首長らを招く恒例行事だが、会場には昨年まで出席していた大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長、幹事長の松井一郎府知事の姿はなかった。公明の佐藤茂樹府本部代表は記者団に「年賀会は今春の統一選に向けた戦いのスタートの会合。両名は行政の長であると同時に維新の幹部なので、ご遠慮願った」と対決姿勢をアピールした。

 公明府本部は維新の看板施策である大阪都構想に反対。昨年12月の衆院選で維新の党が府内で比例第一党になったことを重視し、都構想の是非を問う住民投票実施までは協力する方針に転換したが、統一選では自民と協力態勢をとり、5月に実施される情勢の住民投票でも反都構想を打ち出す。

 佐藤氏は年賀会の挨拶でも「維新の都構想に賛成したわけではなく、公明の立場は何も変わらない」と話し、改めて反対する姿勢を強調した。

 一方、年賀会に出席した公明の山口那津男代表は記者団に対して、「大阪では維新の首長と議会の二元代表が合意形成に機能していない」と指摘し、維新と他党の対立を背景に大阪の成長戦略や行政サービスの向上が進んでいないとの見方を示した。その上で、対立の大きな原因である都構想の是非の判断について「住民投票に委ねる余地があるのではないか」と語った。

3986チバQ:2015/01/14(水) 23:32:23
生駒市長選

■2006年1月
27540 山下真  新
13867 中本幸一 現


■2010年1月

26,997票 山下真 41 男 無所属 現
15,983票 樋口清士48 男 無所属 新
      >>692 自民党は樋口氏にシフトしている〜高市氏の後援会や保守系市議、県議など〜市医師会も、新病院問題で徳洲会案に反対する樋口氏を支持
6,772票 溝川悠介65 男 無所属 新  >>692共産は、学研高山第2工区の開発に反対しており〜溝川氏の支援を決めた。

■2014年1月
 当  24729 山下真 無現   >>3391出陣式。滝実・元法相
     7764 久保秀徳 無新  >>3378共産党会派の支援を受ける
     3609 土倉幸雄 諸新

3987チバQ:2015/01/14(水) 23:49:21
2011年出馬の塩見は医師会・関西広域連合賛成
今回出馬予定の山下真は関西広域連合賛成ながらも生駒市民病院の指定管理者に徳洲会を選ぶなど
反医師会色があるので、単純に票を引き継ぐのは難しいですね。

2011年奈良県知事選
 ◇開票結果=選管最終発表
当 292654 荒井正吾 66 無現
  223519 塩見俊次 61 無新  医師会
   60318 北野重一 73 無新  共産系

3988チバQ:2015/01/15(木) 19:16:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150115ddlk29010557000c.html
選挙:知事選 奈良府民は「無責任」? 奥野・自民県連会長が「帰属意識ない」 対抗馬をけん制か /奈良
毎日新聞 2015年01月15日 地方版

 3月26日告示、4月12日投開票の知事選を巡り、自民党県連の奥野信亮会長(衆院議員)が14日、公明党県本部新春年賀会のあいさつで「奈良県に帰属意識のない奈良府民が無責任に投票しないよう、荒井県政が継続するよう支援をお願いする」などと述べた。

 「奈良府民」は県内にベッドタウンとして在住し、大阪へ通勤する人たちを指す言葉。自民党は3選を目指す現職の荒井正吾知事(69)の県政与党で、同氏から推薦要請を受けている。地域的に大阪への通勤者が多い生駒市の市長で、今月5日に現職の対抗馬として出馬表明した山下真市長(46)を意識した発言とみられる。

 荒井、山下両氏は年賀会に出席していたが、山下氏は「税金を払っている同じ県民に帰属意識がないと言うのは失礼」と批判。荒井氏は「特段の感想もコメントもない」と話した。【宮本翔平】

3989チバQ:2015/01/16(金) 23:15:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150116ddlk27010372000c.html
選挙:寝屋川市長選 北川氏が出馬へ /大阪
毎日新聞 2015年01月16日 地方版

 4月26日に投開票される寝屋川市長選に、府議の北川法夫氏(66)が15日、無所属で立候補する意思を表明した。馬場好弘市長が今期限りで勇退することを受けて、既に市議の宮本正一氏(47)、市議長の南部創(はじめ)氏(51)が立候補を表明している。

 府庁で会見した北川氏は「府議として長年、広域行政を見つめてきた経験を生かし、府と連携しながら二重行政の解消を目指す」と述べた。具体的には、市営住宅の建て替えの見直しや南海トラフ地震の被害想定を考慮した密集市街地対策などを挙げ、「安心して暮らせる寝屋川市をつくりたい」と話した。

 北川氏は1983年の府議選で初当選し、7期目。議長、自民党府連幹事長などを務めた。【林由紀子】

3990チバQ:2015/01/16(金) 23:38:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150116ddlk27010374000c.html
選挙:大阪狭山市長選 西尾氏立候補へ /大阪
毎日新聞 2015年01月16日 地方版

 4月26日に投開票される大阪狭山市長選に、前議長の西尾浩次氏(58)が15日、無所属で立候補する意思を表明した。吉田友好市長(63)は3期目の今期での勇退を表明しており、出馬表明は西尾氏が初めて。西尾氏は同日、議員辞職した。

 富田林市内で記者会見した西尾氏は「市財政を立て直した吉田市政を引き継ぎ、18年の議員経験を生かして市の発展に取り組む」と述べた。教育をまちづくりの根本に掲げ、若い世代の意見を反映したコミュニティーづくりに取り組む考えを示した。具体的な施策を盛り込んだ公約を2月末に公表する。

 西尾氏は造園会社社員を経て1996年10月の市議補選に初当選し5期。自民党大阪狭山支部長。【新宮達】

3991チバQ:2015/01/18(日) 12:52:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150117ddlk28010403000c.html
選挙:県議補選・西宮市区 告示 5人立候補 /兵庫
毎日新聞 2015年01月17日 地方版

 欠員に伴う県議会西宮市選挙区の補欠選挙(改選数2)が16日、告示された。立候補したのは、いずれも新人で、無所属で市民オンブズマン兵庫代表の森池豊武氏(68)▽民主公認で元小学校職員の奥野尚美氏(49)▽維新公認で会社役員の中野郁吾氏(32)▽自民公認で前西宮市議の吉岡政和氏(40)▽無所属で元県議秘書の酒井広徳氏(38)−−の5人。

 同選挙区では昨年7月に政務活動費問題を受けて野々村竜太郎氏が辞職し、昨年末の衆院選出馬によって大前春代氏が自動失職した。欠員2となり、公選法の規定に基づいて補選が行われる。

 投票は25日午前7時〜午後8時、西宮市内120カ所であり、西宮市立中央体育館で即日開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は38万3820人(男17万8463人、女20万5357人)。【生野由佳】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇西宮市(改選2−5)
森池豊武 68 無新 オンブズ兵庫代表[歴]西宮市議▽関西学院大院

奥野尚美 49 民新 党県幹事[歴]小学校職員▽日本福祉短大

中野郁吾 32 維新 機械器具製造会社社長▽党県政対策委員▽報徳学園高

吉岡政和 40 自新 介護事業所代表[歴]衆院議員秘書▽西宮市議▽近畿大

酒井広徳 38 無新 貿易会社社長▽福祉サービス業[歴]県議秘書▽宝塚西高

〔阪神版〕

3992とはずがたり:2015/01/19(月) 13:04:24
>>3680

【区割り】大阪府議会閉会 選挙区割り「自民案」で可決
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20140324011.html
ABC NEWS 関西ニュース2014年3月25日(火)00:35

大阪府議会の2月定例議会が閉会し、予算案が一部修正された他、選挙区割り案も自民党案が可決されるなど維新過半数割れの影響が出ています。

大阪府議会は次回の選挙から定数を現在の109から88に減らすことが決まっています。24日の本会議では自民党の出した選挙区割り案に維新の会以外の全ての会派に加え、去年、維新を除名された「無所属の会」の議員も賛成して、3票差で可決されました。議会を終えた松井知事は、「厳しい議会だったが、結果をしっかり受け止める」と話しました。また、維新の会は24日に離団願いを提出した岡田義信府議も自民党案に賛成したとして除団処分を決めました。少数与党に転落した維新は苦しい議会運営が続いています。

3993チバQ:2015/01/20(火) 00:45:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150119ddlk28010219000c.html
選挙:赤穂市長選 明石氏が初当選 「行政経験豊富」強調 /兵庫
毎日新聞 2015年01月19日 地方版

 無所属新人3氏が立候補した赤穂市長選は18日投開票され、前副市長の明石元秀氏(64)が元県職員の牟礼正稔氏(60)と元防水工事会社社長の矢野英樹氏(44)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万501人(男1万9238人、女2万1263人)。投票率は61・0%(前回は無投票、前々回51・13%)だった。

 赤穂市加里屋中洲4の明石氏の事務所には午後9時の開票開始前から支援者らが訪れ、当選確実の情報が伝わると喜びに沸いた。

 明石氏は市役所で要職を歴任した行政経験をPR。子育て支援の充実や開かれた市政運営を主張した。出馬表明の時期は他候補に比べて遅れたが、地元の労働組合組織の後押しもあり、巻き返した。【岸川弘明、姜弘修、川畑展之】

==============

 ◆市長選開票結果

 ◇赤穂市=選管最終発表
当  9061 明石元秀 64 無新

   8858 牟礼正稔 60 無新

   6579 矢野英樹 44 無新

==============

明石元秀(あかし・もとひで) 64 無新(1)

 [元]副市長[歴]市企画課長・企画部長・教育次長・安全管理監▽桃山学院大

〔播磨・姫路版〕

3994チバQ:2015/01/21(水) 23:16:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150121ddlk29010583000c.html
選挙:平群町長選 中筋氏VS岩崎氏 三度一騎打ち /奈良
毎日新聞 2015年01月21日 地方版

 任期満了に伴う平群町長選は20日告示され、元職の中筋弘氏(70)、現職の岩崎万勉氏(69)の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は25日。

 2007年まで2期務めた前町長の中筋氏、3選を目指す岩崎氏は、3回連続で同じ顔ぶれの一騎打ち。前回は28票差の大接戦で、今回も保守分裂の激しい選挙戦が予想される。財政健全化に向けた取り組みや小学校再編など現町政を町民がどう評価するかが注目されるほか、近鉄平群駅前の再開発事業の内容なども争点となる。

 両候補はそれぞれ町内で第一声を上げた。中筋氏は「にぎわい・元気・夢のある町にするために全力で頑張りたい」と訴え、岩崎氏は「町が前に進み始めた。この流れを変えるわけにはいかない」と呼びかけた。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は1万6443人(男7723人、女8720人)。【熊谷仁志】

==============

 ◇立候補者(届け出順)
中筋弘(なかすじ・ひろむ) 70 無元(2)

 西和土地改良区理事長[歴]町社協会長▽田原本農高

岩崎万勉(いわさき・まんべん) 69 無現(2)

 1級建築士[歴]初香台自治会長▽町議▽大阪府立大

3995チバQ:2015/01/22(木) 23:24:09
http://www.sankei.com/west/news/150120/wst1501200045-n1.html
2015.1.20 13:28

公明大阪市議団の幹事長が辞任 橋下氏批判の急先鋒、体調不良が理由





【維新の党】
 公明党大阪市議団の待場(まちば)康生幹事長(65)=東成区=が任期途中の20日に辞任することが、同日の市議団会議で決まった。体調不良が理由という。

 大阪都構想をめぐり大阪維新の会と対立する中、待場氏は維新代表の橋下徹市長を批判する急先鋒(きゅうせんぽう)だった。党本部の意向に従い、昨年末に住民投票実施に賛成する方針に転じた際、待場氏はそれまで反都構想で足並みをそろえていた他党に謝罪に回っていた。

 方針転換を受けての辞任という見方も出たが、待場氏は「関係ない。医者から激務を止められている」と否定した。

 後任は副幹事長の明石直樹氏(58)=城東区。待場氏は、党大阪府本部副代表の役職は続ける。

3996チバQ:2015/01/25(日) 13:44:32
>>1260-1261など
2011年
平群町長選挙
5,317 岩崎万勉 65 男 無所属 現 無職
5,289 中筋弘 66 男 無所属 元 町長

3997チバQ:2015/01/25(日) 14:04:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150123ddlk27010324000c.html
選挙:八尾市長選 大松氏、立候補へ /大阪
毎日新聞 2015年01月23日 地方版

 4月26日に投開票される八尾市長選に、市議の大松桂右氏(44)が22日、無所属での立候補を表明した。大阪維新の会の推薦を受ける。一方、3選を目指して無所属での立候補を既に表明した田中誠太市長(58)は「反維新」を鮮明にしており、対立軸となりそうだ。

 八尾市内で記者会見した大松氏は「議会で柏原市と合併したいと述べるなど田中市長の場当たり的な発言や政治姿勢が市政を振り回し、大きな危機感を覚えた」と批判。教育バウチャー(クーポン)による子供の教育支援や、社会福祉法人など民間を活用しての待機児童減少などを掲げた。具体的な公約は2月中に公表する。

 大松氏は建築会社員を経て、1999年4月の市議選に初当選し、4期目。【新宮達】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150123ddlk27010329000c.html
選挙:藤井寺市長選 林氏が出馬表明 /大阪
毎日新聞 2015年01月23日 地方版

 4月の統一地方選で予定されている藤井寺市長選に22日、元市職員の林均(ひとし)氏(63)が無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の国下和男氏(73)に次いで2人目。

 会見した林氏は、現市政を「スピード感がなく、街の再生が進んでいない。活力がなくなっている」と批判した。「教育施策に重点を置き、老朽した施設の整備や教育の充実を図る。子育てしやすい街づくりに力を入れる」とし、「着実に夢と希望を形にし、『人と地域が輝くまち藤井寺』の実現を目指す」と話した。

 林氏は市秘書室長や総務部長、市教委教育部長を歴任し、2011年に定年退職した。【山口起儀】

3998チバQ:2015/01/25(日) 19:32:58
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007675707.shtml
015/1/21 06:28

醜態会見から半年 “号泣”元県議の補欠選盛り上がらず
印刷
県議西宮市選挙区補選のポスター掲示板。前を素通りする市民の姿が目立つ=20日午後、西宮市浜脇町(撮影・笠原次郎)
拡大
県議西宮市選挙区補選のポスター掲示板。前を素通りする市民の姿が目立つ=20日午後、西宮市浜脇町(撮影・笠原次郎)
 政務活動費(政活費)の不適切な支出問題で、19日に詐欺容疑などで書類送検された元兵庫県議の野々村竜太郎氏(48)。その“後任”を含む2人を選ぶ県議西宮市選挙区補欠選挙の投開票が25日に迫る。国内外をあきれさせた野々村氏の号泣会見から半年余り。立候補した新人5人は「政治とカネ」をめぐり訴えの中身に知恵を絞るが、論戦の盛り上がりはいまひとつだ。

(前川茂之)

 野々村氏の問題は昨年6月末に発覚。その後、他の県議にも不自然な政活費支出が相次いで見つかった。県議会は前渡し方式から月ごと精算の後払い方式に見直すなどの条例改正を余儀なくされた。

 野々村氏を刑事告発した市民団体代表の無所属新人(68)は「あの醜態を二度と繰り返してはいけない」と訴えを政活費一本に絞って選挙戦を展開する。

 維新新人(32)や別の無所属新人(38)も「さらなる改革が必要」と強調。ネットでの政活費支出の領収書公開や、議員交通費や宿泊費を定額支給から実費支給に見直すなど、議会改革に踏み込んだ内容を口にする。

 一方、民主新人(49)は「議員が全ての書類を公開するのは負担が重く、無駄も多い。チェック機関が公開すべき」と主張。自民新人(40)は「政活費は適正に使うのが当たり前。争点になること自体が、悲しいことだ」と防災対策などを前面に掲げている。

 ただ、選挙期間中に阪神・淡路大震災20年(17日)や門戸厄神大祭(18〜19日)などを挟んだこともあり、補選自体の認知度が低いのが実情だ。

 同市選挙区では2000年、平成以降の県議補選で最低となる投票率16・95%を記録。今回、候補者の街頭演説に耳を傾ける有権者は多いとは言えず、市選管は「必ず投票してほしい」と危機感を募らせている。(前川茂之)

 〈兵庫県議会の政務活動費問題〉野々村竜太郎氏が日帰り出張を繰り返したなどとして、不自然な支出を重ねていたことが昨年6月に発覚。その後、他の議員にも問題が次々に波及した。兵庫県警は19日、政活費約220万円をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで野々村氏を書類送検した。

      ◆

 25日投開票の兵庫県議西宮市選挙区補選には5人が立候補。県議補選として過去40年で最多の候補者が舌戦を展開するが、有権者の反応は鈍い。

 西宮市内の40代の主婦は「ルールだから仕方ないけど、今やるべき選挙なのか。4月の統一地方選でいいんじゃないの」と補選自体に否定的。別の主婦(58)も「(政活費を)周囲で話題にする人はおらず、選挙も盛り上がってない」と話す。

 補選があることを知らない市民も。同市内の主婦(76)は「選挙カーも見かけないし、いつのまに始まってたの」と驚く。

 一方、地元選出の野々村竜太郎元県議による一連の問題にあきれかえる同市寿町の無職笹田研さん(51)は「政活費支出の内訳を全て公表する仕組みを訴えるような、透明性の高い候補者に投票したい」と話した。(笠原次郎、石川 翠)

3999チバQ:2015/01/29(木) 22:53:55
自民と維新が当選 民主落選
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk28010190000c.html

選挙:県議補選・西宮市選挙区 吉岡氏と中野氏が初当選 /兵庫
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 県議会西宮市選挙区の補欠選挙(改選数2)が25日投開票され、いずれも新人で、自民の前西宮市議、吉岡政和氏(40)と、維新の会社役員、中野郁吾氏(32)の2人が、民主の元小学校職員、奥野尚美氏(49)▽無所属の市民オンブズマン兵庫代表、森池豊武氏(68)▽無所属で元県議秘書、酒井広徳氏(38)−−の3人を破り、初当選を果たした。当日有権者数は37万8903人。投票率は21・31%だった。

 昨年7月に政務活動費問題で野々村竜太郎氏が辞職。さらに昨年末の大前春代氏の衆院選出馬に伴う自動失職で欠員2となり、公選法の規定に基づき補選が行われた。各候補者は「号泣会見」で有名になった野々村氏の問題を掲げ、政活制度のあり方などを訴えた。【生野由佳】

==============

 ◆開票結果

 ◇西宮市(改選2−5)=選管最終発表
当 22907 吉岡政和 40 自新

当 19146 中野郁吾 32 維新

  15436 奥野尚美 49 民新

  11046 森池豊武 68 無新

   9340 酒井広徳 38 無新

==============

 ◇西宮市(改選2)
吉岡政和 40 自新(1)

 介護事業所代表[歴]衆院議員秘書▽西宮市議▽近畿大

中野郁吾 32 維新(1)

 機械器具製造会社社長▽党県政対策委員▽報徳学園高

〔神戸版〕

4000チバQ:2015/01/29(木) 23:00:08
泉房穂は民主党の元代議士
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk28010361000c.html
選挙:明石市長選 榎本県議が出馬へ 自民県連が推薦 /兵庫
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 4月26日投開票の明石市長選に、県議(明石市選出)の榎本和夫氏(58)が立候補することが26日、分かった。自民党県連が推薦を発表した。毎日新聞の取材に榎本氏は「住んでみたい、行ってみたい、元気のあるまちをつくりたい。そのためにも国や県、近隣市町との関係を強固にしたい」と抱負を語った。近く、正式に発表する。

 榎本氏は同市出身。同市議2期を経て2011年4月、県議に初当選し現在1期目。

 同市長選には、市内の出版社代表、増田幸美氏(53)が立候補表明。現職で1期目の泉房穂市長(51)は態度を明らかにしていない。【駒崎秀樹】

4001チバQ:2015/01/29(木) 23:00:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk28010404000c.html
選挙:小野市長選 異例「4回連続無投票」 市民の思い、さまざま交錯 「人材不足」「不満ない」 /兵庫
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 25日に告示された任期満了に伴う小野市長選は、異例の4回連続という無投票で現職の蓬莱務氏(68)の5選が決まった。蓬莱氏が初当選した1999年2月の出直し市長選以後、選挙戦や投票を経ることなく市政トップが決まる現状をどう受け止めるか、市民の声を拾った。【姜弘修】

 「対抗馬が出ないのはおかしいねえ。人材がいないのかな」。63歳女性は取材にそう答えると、足早に立ち去った。一方、75歳男性は「相手がいないから仕方ない。でも(蓬莱市長は)市を良うしてくれている。今回は無投票でいいのでは」と語った。

 多選や無投票は一概に責められるべきものではない。「それだけ不満がないということでは。今の市長のやり方は割と気に入っている」「他の市より子育てはしやすいかなと思う」など、現市政を評価する声がある。その一方で「市長がやっていることにどれだけの批判があるのか、(無投票によって)表に出てこない」(69歳の会社員男性)という側面もまた拭えない。

 「関心がない」などの冷めた見方にも接するうち、若者が取材に応じてくれた。国政を含め、選挙には毎回投票に行くという22歳の女子大学生は「選挙に対する意識が低い人が増えているのかな」と憂いを口にした。

  ◇    ◇

 市には“負の歴史”がある。1954年の市制施行後、前市長を含む5人の市長のうち3人が汚職事件などで失脚するという異常事態を経てきた。無投票続きに「その影響はあるのでは」と指摘する市民もいた。

 投票による意思表示の機会がなかった以上は今後4年間、個々の課題や施策で市に民意を伝えることが肝要となる。幸い、小野市には民意をすくい上げる独自のシステムが存在する。その一つが99年に始まった「市長への手紙」。毎年7、8月の2カ月間、コンビニエンスストアを含む約70カ所に無料はがきを置き、市長への意見を募集している。

 手紙は全て市長が目を通し、匿名でない限り市長名で回答しているという。16年間に寄せられた意見(3293件)は全て市に保管されている。

 「市全体で情報を共有することで政策に反映し、迅速に対応できる」と担当の市民サービス課。そんな民意を反映する“装置”を最大限に活用することが住み良さの一助になるはずだ。

〔播磨・姫路版〕

4002チバQ:2015/01/29(木) 23:09:03
>>3979によると古川は府議選未公認
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddlk27010353000c.html
選挙:大阪狭山市長選 古川府議が出馬を表明 /大阪
毎日新聞 2015年01月29日 地方版

 大阪維新の会の古川照人府議(43)=大阪狭山市選出=は28日、府議会で開かれた維新の議員団総会で、4月26日投開票の大阪狭山市長選に無所属で立候補する意向を表明した。

 古川氏は30日に府議の辞職届と、維新の離党届を提出する。議員団総会では「市民と同じ目線で一から活動を展開したい。一緒になって大阪を元気にしていきたいという思いは変わらない」と述べた。取材に対しては「生活の安心や住みやすさを追求したい」と話した。

 古川氏は大阪狭山市議を経て、府議2期目。同市長選への出馬表明は、前市議長の西尾浩次氏に続いて2人目。吉田友好市長は今期での勇退を表明している。【熊谷豪】

4003チバQ:2015/01/29(木) 23:15:59
http://mainichi.jp/select/news/20150127k0000m040115000c.html
西宮市長:「偏向報道取材拒否」を撤回
毎日新聞 2015年01月26日 22時12分(最終更新 01月26日 23時44分)

 兵庫県西宮市は26日、偏向報道があった場合に、状況次第で取材には一切応じないなどとした方針について変更すると発表した。「偏向報道」の言葉を削除し、取材拒否については報道機関側に「改善を求める」との内容に変えた。

 今村岳司市長は同日夜、市役所で記者会見し、「意図が正確に伝わっていなかった。方針の趣旨を修正したのではなく、文言の変更だ」と強調した。

 今村市長は23日の記者会見で偏向報道に関する方針を発表していた。【大森治幸】

4004チバQ:2015/01/30(金) 00:48:48
http://www.sankei.com/west/news/150129/wst1501290080-n1.html
2015.1.29 23:14

野党4会派が再審査請求を否決へ 水道局の不当労働行為で 大阪市議会





 大阪市の労働組合への「便宜供与」を禁じる労使関係条例を理由に市水道局が労働協約の「便宜供与」項目の削除交渉を労働組合に提案したことなどについて、大阪府労働委員会が不当労働行為と認定したことをめぐり、市議会の野党4会派は29日、市による中央労働委員会への再審査請求を認めない方針を固めた。

 市は府労委の認定を不服として、30日の本会議に再審査を申し立てる議案を提案するが、野党4会派が過半数を占めているため否決される見通し。

 条例は橋下徹市長が主導し、平成24年7月に成立。水道局は組合活動に施設利用などを認める「便宜供与」を協約から削除したいと市水道労働組合に提案したが、交渉がこじれ、25年3月末に協約は失効した。

 組合側の救済申し立てを受けた府労委は今月21日、水道局の対応を「一方的で合理性を欠く」として協約を有効なものとして扱い、「誠実な団体交渉」をするよう水道局に命じていた。

 野党4会派は「水道局は組合側との交渉に応じるべきだ」などとして、再審査を認めないことを決めた。

4005チバQ:2015/01/30(金) 00:56:53
http://www.asahi.com/articles/ASH1W3CTPH1WPTIL005.html
創価学会、自主投票の方針 大阪都構想の住民投票
2015年1月27日17時19分
印刷
メール
Click Here!
[PR]
 5月17日に実施される見通しの大阪都構想の是非を問う住民投票について、公明党の支持母体の創価学会が自主投票の方針を決めた。26日の幹部会合で、関西組織のトップが表明。公明党大阪府本部の幹部にも伝えられた。公明党は住民投票の実施を容認したが、都構想の中身には反対の姿勢。党が進めようとする反対運動に影響しそうだ。

 創価学会の幹部会合は26日に大阪市内で開かれた。

 学会関係者によると、4月の統一地方選で実施される大阪府議選、市議選で公明党候補を当選させるには、自民党支持者ら保守層の取り込みが不可欠と分析。保守層の中にも都構想賛成の有権者が少なくないことなどから、自主投票の方針を決めたという。

4006チバQ:2015/01/31(土) 17:47:43
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150131-OYT1T50024.html
橋下氏、自ら招いた教育委員長に「辞めるべき」
2015年01月31日 10時08分
 校内人事に関する文部科学省の調査結果を受け、橋下徹・大阪市長は30日、市役所で報道陣に「大阪の教育現場は異常。陰山英男・府教育委員長らは責任を取って辞めるべきだ」と述べ、府知事時代に自ら招いた陰山氏らを批判した。


 橋下市長は教員間の選挙について「みんなで決めた方が楽だとか、進めやすいというのは、校長としての責任放棄だ」と強調。府の教育行政トップの陰山氏に矛先を向けた形だ。

 「百ます計算」の実践で実績を上げていた陰山氏は2008年、府知事だった橋下市長の就任要請を受けて、府教育委員に就任。当時、橋下氏は陰山氏を「プロ中のプロ」「世界最強」などと絶賛していた。

 ただ、11年には、橋下氏率いる大阪維新の会が提出した首長主導の教育基本条例案を、陰山氏が「横暴だ」と反発するなど、両氏の間には溝も出来ていた。

4007チバQ:2015/01/31(土) 17:55:47
http://www.sankei.com/west/news/150131/wst1501310053-n1.html
2015.1.31 17:39

橋下氏、大阪都構想可決なら市長続投出馬へ 「責任を持たないといけない」

Tweet

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、5月17日に実施される情勢の住民投票で、大阪都構想が可決された場合、12月の任期満了に伴う市長選に出馬する意向を示した。「住民投票が可決されれば、役所を作ることになる。責任を持たないといけない」と明言した。

 橋下氏が大阪市福島区で行った維新の演説会で、参加者からの質問に答える形で述べた。

 都構想が可決された場合、平成29年4月に、大阪市を5つの特別区に分割する制度移行に向けて、庁舎整備など準備作業を行うことになる。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事も同様に、可決された場合、府知事選に出馬する意向を示している。

 橋下氏はこれまで、都構想が否決された場合は任期満了後に政界から引退することに言及していた。

4008チバQ:2015/02/01(日) 16:52:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150201ddlk27010274000c.html

選挙:統一地方選 維新の市議団長、出馬せず /大阪

毎日新聞 2015年02月01日 地方版


 大阪市議会の最大会派、大阪維新の会市議団の坂井良和団長(69)=東住吉区選出=は31日、4月の統一地方選に出馬しないことを明らかにした。

 坂井市議は1995年に初当選。2010年4月、当時の最大会派だった自民党を離脱し、橋下徹市長(当時は知事)率いる大阪維新の会に大阪市議では最初に合流した。大阪都構想の実現のため、住民投票に専念するという。【重石岳史】

4009チバQ:2015/02/02(月) 20:03:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk26010303000c.html
選挙:舞鶴市長選 告示、新現が一騎打ち /京都
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了に伴う舞鶴市議選は1日告示された。いずれも無所属で、共産党舞鶴地区委員長の新人、山内健氏(47)=共産推薦=と、再選を目指す現職の多々見良三氏(64)=自民、民主、公明推薦=の2人が立候補した。再稼働手続きが進む関西電力高浜原発(福井県高浜町)への対応、公的病院再編への評価、地域経済の振興などが争点となるとみられる。届け出が済んだ2氏は、推薦政党の国会議員らの応援を受けながら、雪のちらつく街頭で支持を訴えた。

 投票は8日午前7時〜午後8時に市内59カ所であり、午後9時15分から同市北吸の舞鶴東体育館で開票される。

 1月31日現在の選挙人名簿登録者数は6万9701人(男性3万4327人、女性3万5374人)。【鈴木健太郎】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇舞鶴市
山内健(やまうち・けん) 47 無新

 共産党舞鶴地区委員長▽市民団体役員[歴]党府委員会国民運動委員会事務局長▽同志社大=[共]

多々見良三(たたみ・りょうぞう) 64 無現(1)

 京都舞鶴港振興会理事長[歴]舞鶴共済病院循環器科部長・診療部長・病院長▽金沢大院=[自][民][公]

==============

 ◇おことわり
 候補者の年齢は投開票日現在です。

4010チバQ:2015/02/02(月) 21:04:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201502/0007709362.shtml
2015/2/2 20:27

無所属2人が新会派「維新の党議員団」 兵庫県会
印刷
 兵庫県議会は2日、無所属議員2人が新会派「維新の党兵庫県議会議員団」を結成した、と発表した。結成は1日付。

 徳安淳子氏と、1月の県議補選(西宮市選挙区)で初当選した中野郁吾氏。徳安氏が幹事長、中野氏が政務調査会長を務める。本会議で会派代表質問ができる「交渉会派」(6人以上)には達しない。

 一方、相生市選出の盛耕三議員が1月31日付で民主党・県民連合を退団し、無所属となった。(岡西篤志)

     ◇     ◇

 新たな会派構成は次の通り。

 自民党=43人▽民主党・県民連合=16人▽公明党・県民会議=13人▽共産党=5人▽県政クラブ・連合=3人▽維新の党=2人▽無所属=5人▽欠員=2人

4011チバQ:2015/02/06(金) 19:17:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150206ddlk29010539000c.html
選挙:生駒市長選 小紫副市長が立候補へ 山下市長の知事選出馬で /奈良
毎日新聞 2015年02月06日 地方版

 山下真・生駒市長の知事選(3月26日告示、4月12日投開票)出馬に伴って実施される生駒市長選に、小紫雅史副市長(40)が無所属で立候補する意向を固め、関係者に伝えた。

 小紫氏は兵庫県生まれ。一橋大卒業後、1997年に環境庁(現環境省)に入り、リサイクル推進室長補佐などを歴任。2011年8月に全国公募で副市長になり、山下市長の就任(06年2月)以来の副市長空席が5年半ぶりに解消された。

 副市長としては、大都市近郊の住宅都市で全国初となる「環境モデル都市」の選定(昨年3月)や職員採用試験の改革などに取り組んだ。

 公職選挙法の規定で、山下市長の退職通知を市選管が受理するのが今月10日以降になった場合、市長選は統一地方選の後半戦(4月19日告示、26日投開票)で行われる。【熊谷仁志、宮本翔平】

4012名無しさん:2015/02/07(土) 22:59:45
http://www.sankei.com/west/news/150207/wst1502070042-n1.html
2015.2.7 15:59
橋下氏「堺市議選に出てもらえる人はいませんか」 候補者不足で街頭リクルート 演説聞いて男性が名乗り!?

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は7日、今年4月の統一地方選挙で行われる堺市議選に関し、「選挙に出てもらえる人はいませんか」と堺市中区で行った街頭演説で聴衆に呼びかけた。維新は同市議会(定数48)での過半数確保を目指しているが、現在の公認候補は13人にとどまる。そのためトップ自らが街頭で候補者の“リクルート”に乗り出した形で、演説を聞いていた男性が名乗りをあげる場面があった。

 橋下氏は大阪都構想などについて約1時間演説した後、「どなたか子供とか孫とか誰か(堺市議選に)出すという方はいらっしゃいませんか」と発言。「ご負担をかけないように全面的に維新がサポートしますので」と党の選挙資金援助まで挙げて候補者を募った。

 すると、演説を聞いていた同市北区の介護福祉士の男性(34)が挙手。橋下氏は満面の笑みで、「あ、お兄さん本当(に立候補してくれるのか)?」と応じた。

 すかさず、一緒に演説していた幹事長の松井一郎大阪府知事が、「お兄さん、維新が過半数をとれば給料は3割カットになりますよ」と維新の候補者としての“覚悟”を問うた。

 維新によると、男性が公認候補になるかは未定という。

4013チバQ:2015/02/08(日) 14:02:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201502/0007723226.shtml
015/2/8 09:00

県議選・明石市選挙区 前市長北口氏立候補の意向
印刷
 4月3日告示、12日投開票の兵庫県議選の明石市選挙区(定数4)に、前明石市長の北口寛人氏(49)が無所属で立候補する意向を固めたことが7日、分かった。北口氏は1999年の県議選に民主党公認で立候補して当選。2003年、当時の明石市長が歩道橋事故などの責任を取って辞任したことに伴う市長選で初当選し、07年に再選して2期務めた。11年の市長選は立候補を見送った。

 北口氏は神戸新聞社の取材に「県議や市長の経験を生かし、県と市の架け橋として、県政でもう一度、市民のお役に立ちたい」と話した。(金山成美)

4014チバQ:2015/02/09(月) 20:23:01
>>3886>3905
http://www.asahi.com/articles/ASH237FYJH23PTIL01V.html
音楽祭赤字、拡大の見通し 大阪観光局長の交代不可避か
上田真由美2015年2月6日05時29分

メール

 大阪観光局が中心となって昨年4月に開いた音楽イベントで、当初は約9400万円としていた赤字が大幅に拡大する見通しとなった。ずさんな会計で文化庁への補助金申請を1千万円ほど減らすことになり、イベントの運営会社から約5千万円の支払いを求められているため。3月に任期が満了する加納国雄局長の交代は避けられない状況だ。

 このイベントは「大阪国際音楽フェスティバル」で、観光局と大阪府、大阪市、関西経済界による実行委員会が大阪市内で開催。3億5627万円の支出に対し、ジャズ演奏会のチケット販売の不振や韓国の人気グループらによるライブが中止された影響もあり、収入は2億6265万円にとどまった。収入のうち約1億5300万円は、文化庁からの補助金を当て込んでいた。

 実行委関係者によると、申請を仲介する府の審査でアーティストが同伴した家族分の旅費や滞在中のホテルでのルームサービス代など補助対象外の経費が含まれていることが判明。使った目的が不明確な領収書も見つかり、補助金申請を減額することになったという。減額幅は事業費の圧縮による約250万円も含めて約1千万円。今月10日の実行委会合で報告される。

 また、中止されたライブの運営を担当した東京の業者から準備費用など約5千万円の支払いを求められている。東京簡裁で調停中で、「2千万〜3千万円の支払いになるかもしれない」(別の実行委関係者)としている。実行委は損失に備えた保険に入っていなかった。

4015チバQ:2015/02/09(月) 20:23:39
http://mainichi.jp/select/news/20150206k0000e040233000c.html
大阪観光局:音楽イベントで局長が覚書「損害は個人負担」
毎日新聞 2015年02月06日 12時12分(最終更新 02月06日 12時43分)

 大阪観光局が昨年4月に開催し、約9400万円の赤字を出した大阪国際音楽フェスティバル(インターナショナルジャズデイ)について、観光局の加納国雄局長と府などが「損害が生じた場合は加納氏個人らが負担する」との趣旨の覚書を事前に交わしていたことが分かった。松井一郎知事が6日、記者団に明らかにした。行政が関わる事業の損害を個人が負担するのは異例だ。松井知事は「局長が熱心に『やりたい』というので、府は補てんしないということだった」と説明した。

 赤字のうち2700万円を加納局長が負担し、議会で問題視された。覚書は昨年2月20日付で、松井知事、観光局の母体である大阪観光コンベンション協会理事長と加納氏個人が結んだ。松井知事によると、加納局長が「赤字にならない」と強く開催を主張し、松井知事が「責任も局長ですよ」と応じて結んだという。松井知事は「観客動員について局長の読みが甘くリスクヘッジできなかったが、大阪の観光戦略としてはプラスだった」と説明した。

 観光局は、松井知事と橋下徹大阪市長、関西経済3団体のトップが合意して2013年4月に設立し、府・市が年間計5億円を拠出している。橋下市長は、問題が発覚した昨年10月、「2年分の報酬を出した。自分の金を入れるのはすごい責任の取り方」と加納局長の自費負担を評価していた。【熊谷豪、松井聡】

4016とはずがたり:2015/02/10(火) 13:16:28
高垣市議が出馬表明 和歌山県議選田辺市選挙区
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=288270

 4月12日投開票の和歌山県議選に向け、田辺市上秋津の市議、高垣幸司氏(63)が29日、田辺市選挙区(定数3)から立候補する意向を表明した。同選挙区では現職2人、元職1人がすでに立候補を表明している。

 紀伊民報の取材に対し、高垣氏は「第1次産業の振興や交流人口の増大で紀南の発展に貢献したい」と抱負を語った。支持者から「無投票阻止」「田辺地域から議員を減らさないでほしい」と出馬要請を受けたという。無所属で出馬する。

 高垣氏は1998年の旧田辺市議選で初当選、通算5期目。2011年6月から13年5月まで議長を務めた。

 田辺市選挙区には前回が初当選の自民現職の鈴木太雄氏(43)と無所属現職の谷口和樹氏(43)、自民元職の泉正徳氏(63)が立候補を表明している。
(2015年01月29日更新)

4017チバQ:2015/02/11(水) 12:49:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk26010487000c.html
選挙:舞鶴市長選 多々見さんが再選 少子化に定住策訴え /京都
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う舞鶴市長選は8日、投開票され、無所属で現職の多々見良三さん(64)が、無所属新人で共産党舞鶴地区委員長の山内健さん(47)を破り再選を果たした。当日有権者は6万9095人。投票率は42・88%(前回61・41%)で、過去4番目に低かった。

 多々見さんは一夜明けた9日、2期目の抱負について、「最大の課題は少子高齢化、人口減少だが、豊かな自然、歴史・伝統・文化に恵まれた舞鶴は、子育てしやすい環境にある。そうした『子育てしやすさ』を知ってもらって雇用の場をつくり、必ず子どもたちが定住、あるいは戻ってくるようにしたい」と語った。【鈴木健太郎】

==============

 ◆開票結果

 ◇舞鶴市=選管最終発表
当 21151 多々見良三 64 無現

   7725 山内健 47 無新

 ◇舞鶴市
多々見良三(たたみ・りょうぞう) 64 無現(2)

 京都舞鶴港振興会理事長[歴]舞鶴共済病院循環器科部長・診療部長・病院長▽金沢大院=[自][民][公]

4018名無しさん:2015/02/11(水) 13:02:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150211-00000508-san-pol
次期大阪観光局長に元観光庁長官、溝畑宏氏が就任へ 自治体の観光政策に精通
産経新聞 2月11日(水)10時52分配信

 3月末で退任する大阪観光局の加納国雄局長(70)の後任に、元観光庁長官で大阪府特別顧問の溝畑宏氏(54)が就任することが10日、関係者への取材で分かった。任期は4月1日からの1年間。溝畑氏は産経新聞の取材に「(府からの打診は)何もない」と否定したが、関係者によると、溝畑氏はすでに内諾しており、府などが近く発表する予定という。

 溝畑氏は自治体の観光政策やスポーツ振興などに詳しい。府はこれまでにも大阪の観光振興や都市魅力創出について助言を求めてきており、溝畑氏の観光局長就任でさらに強力に観光政策を推進する狙いがある。

 溝畑氏は京都府出身で、昭和60年に旧自治省に入省。平成2年、大分県に出向し、立命館アジア太平洋大学の誘致に尽力した。サッカーJリーグ「大分トリニータ」の設立に関わり、社長などを歴任後、平成22年に観光庁長官に就任。24年5月からは大阪府の特別顧問を務めている。

 大阪府と大阪市、経済界が出資する大阪観光局は25年4月に松井一郎知事や橋下徹市長の肝いりで発足。大阪を訪れる外国人旅行者を32年に650万人にする目標を掲げている。

4019名無しさん:2015/02/14(土) 21:08:13
http://www.mbs.jp/news/sp/kansai_GE000000000000006907.shtml
■大阪市議会で都構想を議論 野党は批判強める

 大阪都構想の設計図である協定書が市議会、府議会に提案されるのを前に、市議会の委員会で議論が行われました。

 維新の会以外の野党会派は、都構想に批判を強めています。

 大都市制度について議論する9日の大阪市議会の委員会。

 都構想を進める維新の会以外の野党会派はそろって、都構想を「大阪市廃止分割構想」と呼ぶなど反対する姿勢を明確にしました。

 「この協定書を見て理解しろというのは難しい。不親切というか具体性を欠いている。役所の姿はこうなるというが、市民生活がこうなるという視点で書かれていない」(自民党・北野妙子議員)

 「大阪都構想は役所を建てる設計図ではない。機能的組織をつくる設計図。絵で表すことはできない」(橋下徹・大阪市長)

 橋下市長は、260万人の市民を市長一人でカバーするのは難しいが、特別区長が5人誕生すれば、市民サービスが拡大するはずだと訴えました。

 一方、公明党の議員は府の財政状況が悪く、負担が市に回ってくるのではないかと懸念を示しました。

 「大阪府の財政状況は厳しいとされる。本当に大阪市から移管される事務や大阪の成長への取り組みを担えるのか不安だ」(公明党・辻義隆議員)

 都構想の協定書は、今月始まる市議会、府議会に提案・可決され、5月17日に住民投票が行われる見通しです。 (02/09 19:09)

4020名無しさん:2015/02/15(日) 14:22:35
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150215000018
小原・元衆院議員が京都府議選へ 舞鶴市選挙区に出馬意向

 元民主党衆院議員の小原舞氏(40)が4月の京都府議選舞鶴市選挙区(定数2)に立候補する意向を固めたことが14日、分かった。

 小原氏は舞鶴市出身。海上自衛官を経て京都大大学院法学研究科を修了。2009年の衆院選京都5区に立候補し、比例近畿ブロックで復活当選。12年と14年の衆院選で落選。

 関係者によると、14日の党支部会議で小原氏の意向が伝えられ、了承された、という。党公認か、無所属推薦での立候補になる見通し。

 同選挙区には無所属現職の岡本忠蔵氏、自民党現職の池田正義氏も立候補を予定している。

【 2015年02月15日 09時00分 】

4021名無しさん:2015/02/15(日) 14:25:36
衆院からの地方議会転出だと、記事は見つかりませんでしたが、先週の常任幹事会で、
兵庫2区の向山好一も県議選(神戸市北区)で公認を受けています。

4022チバQ:2015/02/17(火) 21:42:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150217ddlk27010392000c.html
選挙:大阪狭山市長選 西尾氏が出馬断念 /大阪
毎日新聞 2015年02月17日 地方版

 4月26日投開票の大阪狭山市長選で、無所属での出馬を表明した前市議長、西尾浩次氏(58)が16日、体調不良のため立候補を断念すると表明した。

 後援会幹部によると、立候補を表明して市議を辞職した1月15日直後の同20日、消化器系統の不調で数日間入院した。現在は自宅で療養中だが、健康面に不安を覚えたという。市議選にも立候補しない意向。

 同市長選では3期目の吉田友好市長(63)が勇退を表明。大阪維新の会前府議の古川照人氏(43)が無所属での立候補を表明している。【新宮達】

4023チバQ:2015/02/17(火) 22:09:42
http://www.sankei.com/west/news/150216/wst1502160047-n1.html
2015.2.16 15:54

大阪狭山市長選、候補者は大阪維新系の前府議だけに 前議長が出馬取りやめを表明 無投票の可能性も






大阪維新の会の古川照人氏。大阪狭山市長選立候補へ辞職したが、ウェブサイト上は府議のままだ
 今春の統一地方選で行われる大阪府大阪狭山市長選に無所属で立候補すると表明していた前市議会議長、西尾浩次氏(58)の後援会関係者が16日、同市役所で会見し、「健康面に不安が生じた」として西尾氏が立候補を断念することを明らかにした。

 現職の吉田友好市長(63)が昨年9月、4選不出馬を表明したのを受けて今年1月、議員辞職して会見した直後に体調を崩したという。

 西尾氏は「支援いただいた方々に多大なご迷惑をおかけしおわびします」とのコメントを出した。

 市長選には、前府議の古川照人氏(43)が大阪維新の会を離党し、無所属で立候補すると表明している。

4024チバQ:2015/02/17(火) 23:21:56
http://www.sankei.com/west/news/150217/wst1502170007-n1.html
2015.2.17 15:00
【関西の議論】
〝ドロ沼不倫〟「婚活市議」に新たな疑惑 政務活動費で「コピー用紙21万枚」!?





(1/5ページ)【関西の議論】

政務活動費での21万枚のコピー用紙購入をめぐり、調査を行う京都府の宇治市議会議会運営委員会
 妻子がいるのに「婚活サイト」に登録し、女性と交際していたことで物議を醸した京都府宇治市議(44)に、今度は政務活動費をめぐる疑惑が浮上している。21万枚ものコピー用紙を大量購入したのは不自然ではないかという指摘だ。市議が使途に関する説明を変えたため市議会も紛糾し、検証作業に乗り出している。交際問題でも女性側から損害賠償請求訴訟を起こされた市議側が「(女性から)脅迫的な行動を受けた」と〝反撃〟の反訴を検討するなど泥沼化の様相を呈しつつある。十円硬貨にデザインされている平等院鳳凰堂があることでも知られる宇治市に持ち上がった「婚活市議」のダブル騒動の行方は-。(中村宏二)

交際女性は出産

 妻子のある宇治市議が婚活サイトに登録し、知り合った女性と交際していたことが表面化したのは平成25年6月のことだ。

 婚活サイトは「『仮面夫婦状態』『別居中』『離婚が決まっている状態』であっても、法律上婚姻状態にある場合は一切ご利用頂くことはできません」とされている。

 この問題は「市議会の信用を失墜させる行為」として市議会の問責決議にも発展した。しかし、市議は女性との関係について「プライバシー」とほとんど口を開かなかった。

 そして今年1月、女性が「婚約を破棄された」として慰謝料など約140万円の支払いを求める訴訟を宇治簡裁(京都地裁に移送)に起こしていたことが明らかになった。

 訴状によると、女性は23年9月ごろ、婚活サイトに登録。まもなく市議からメール交換申し込みを受け、交際を開始した。当時、市議は「独身で市議もしている」と話し、同居も提案。女性は自分と結婚すると信じきっていた。

 しかし24年12月、市議が独身ではないことを知った女性は別れようとしたが、「別れたくない。離婚する」と言われたため離婚を待った。離婚は実現せず、25年1月、別の宇治市議に相談した。

 それを知った交際相手の市議は激怒。「(相談した相手に)『デマでした』と電話して取り消せ」「1人でも話した場合には刑事告訴、民事訴訟に踏み切る」と女性を脅した。

 2人はその後も会っていた。4月にはいったん「婚約破棄」となったが、女性の妊娠が分かり、再び「婚約」。しかし市議が妊娠を疑うようになり、女性に暴力を振るった。その後、2度目の「婚約破棄」を経て女性は12月に出産した。

反訴も予定…泥沼化か

 女性の訴えに対して、市議側は争う姿勢をみせている。市議側が提出した答弁書によると、自分自身で「市議である」と言っておらず、ホームページ(HP)を見た女性から「市議をしているのだろう」と言われたとしている。HPには妻子の記載があり、独身でないことは知っていたはずだと主張する。

 また、女性は同居のための入居申し込みを「婚約」と主張するが、そのような話をしたことはなく、婚約は成立していないと主張。女性自身も婚姻歴があり、離婚前にサイトに登録していたと指摘し、「同等の非があるのは明らか」としている。

 市議側は「むしろ脅迫的行動を受け、許せない気持ちになった。原告の不貞行為や他の理由で慰謝料請求を提起する予定」と反訴も辞さない意向。法廷で〝泥沼〟の攻防が繰り広げられることも予想される。

 訴訟についてどう考えるのか。市議は取材に対して「判決を見て判断してほしい」と述べるにとどまっている。

4025チバQ:2015/02/17(火) 23:22:19
事務費から広報費に訂正

 一方、21万枚のコピー用紙購入をめぐる政務活動費疑惑。市議会議会運営委員会が調査を進めているが、これも簡単には決着がつきそうではない。

 問題のきっかけは、市議が25年度に交付された24万円の政務活動費の大半をコピー用紙購入に充てたとする実績報告書を提出したことだ。26年9月、他の議員たちから疑問視する声が上がった。当時、兵庫県の“号泣県議”の政務活動費疑惑が社会の耳目を集めていただけに、市議の疑惑もクローズアップされた。

 市議会では、正副議長が市議本人に聴取を行い事実確認をしようと試みた。市議は当初、「議会の会議録や市民らの相談に対して配る資料の印刷などに使っている」と説明。「何ら問題はない」と語った。

 ところが12月になり、「事務費」として計上していたコピー用紙購入を「広報費」とする訂正願を提出。21万枚のうち18万枚は「市議会報告」として市内各戸や駅前で配布していたと、これまでとは異なる説明を始めたのだ。

 議会運営委員会は紛糾。他の議員たちの間では「議長にうその説明をしていたのか」「不誠実だ」という声が渦巻いた。不信感を募らせた議会側は地方自治法100条に基づき、調査権限を議会運営委員会に持たせる決議を可決。調査に乗り出した。

証人尋問でも正当性譲らず

 今年1月30日に行われた議会運営委員会では、市議本人とコピー用紙の納入にかかわった業者に出頭を求め、証人尋問を実施した。

 「29号6万部、30号3万部、31号2万部、32号2万5千部、33号3万部。1万2千ほどは1年間の朝の駅前あいさつで手渡し…」

 市議は計5回発行した市議会報告などの印刷数の内訳を答えたが、議会運営委員会に出席した市議たちは不信感を募らせた。「そんなに大量配布するとは信じられない」というのだ。しかし、市議本人は「駅前での大量の手渡しも可能です」と淡々と答えた。

 一方、もう一人の証人となったコピー用紙の納入にかかわった業者は、用紙納入先は市議が経営する会社だったとしたうえで、入金も会社名義で行われたと証言した。

 政務活動費のはずなのに、なぜ会社名義で入金しているのか。別の市議からは「公私混同。なぜ分けようとしないのか」との指摘も上がった。

 当の本人は「公私をまとめてしまったことは混乱を招く。真摯(しんし)に反省しなければならない」と問題があったことは認めたが、コピー用紙購入の正当性は譲らなかった。

陳述書にも募る不信感

 その後、2月10日の議会運営委員会では、市議から証人尋問の際の証言の“補足説明”として「陳述書」が議長あてに提出されたことを受け、その内容が明らかにされた。

 陳述書では、コピー用紙購入の注文は、市議経営の会社名義で会社分と市議活動分をまとめて行い、会社名義で入金。その後、市議活動分を現金で会社に入金したとしている。

 しかし、会社の25年度決算関係書類には記載がないことが判明。その理由を陳述書では「25年度中に精算をしなかった。最終的に全額を精算できたのが26年4月なので26年度で処理すべきと考えた」とし、26年度4月期の記録を提出していた。

 この陳述書に関しても議会運営委員会の市議からは「25年度決算で処理していないなんて通る話か」「証言の矛盾点の言い訳。ますます信用することができなくなった」との声も。「市議が会社に入金した証拠があるとはいえない。政務活動費の支出は正当なものではない」と断ずる市議もいた。

 4月の統一地方選で市議選が行われる宇治市議会。議会運営委員会は3月定例議会までに報告書をまとめる予定だが、どこまで踏み込むのか注目される。

4026チバQ:2015/02/17(火) 23:23:17
http://www.sankei.com/west/news/150215/wst1502150039-n1.html
2015.2.15 14:59

街頭演説で「わが大阪、わが堺」訴える橋下氏、“地元愛”強調 市議選候補もリクルート






橋下徹氏
 大阪市を特別区に分割、大阪府との間で役所機能を再編する大阪都構想をめぐり、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は15日、堺市も将来的に都構想に参加し、両市域で一体的に交通インフラなどの広域行政を行う必要があるとの認識を示した上で、「大和川の北(大阪市)の活力を南(堺市)に呼び込む」と訴えた。堺市で行った維新の街頭演説で述べた。

 維新は都構想で大阪市、堺市をそれぞれ特別区に分割することを目指してきたが、平成25年9月の堺市長選で反対派の竹山修身市長が「堺はひとつ」「堺をなくすな」と訴えて当選。現在、堺市は都構想の制度設計には加わらず、今年5月17日に大阪市の分割の是非を問う住民投票が実施される情勢だ。

 橋下氏は「わが大阪、わが堺」と連呼し、堺市民に寄り添う姿勢をアピール。堺市長選について「(竹山氏の訴えで)みんなが誤解した」とした上で、「都構想で堺はなくならない。市役所がなくなるだけで、堺という名前は残る」と強調した。

 橋下氏にとって、都構想への堺市参加の道を開くには4月の堺市議選で一定の議席数を確保し、勢いをつける必要がある。演説では「きょうは(候補者の)リクルートで来ている。あと2人足りない」「都構想は大阪の歴史を変えていく話。維新の堺市議に誰か出てくれませんか」と呼びかける一幕もあった。

4027チバQ:2015/02/18(水) 21:21:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150218-OYTNT50025.html?from=ycont_top_txt
大阪市 現役世代を重視
2015年02月18日


 ◆新年度予算案

 大阪市が17日に発表した総額1兆7270億円の2015年度一般会計当初予算案は、橋下市長の肝いり施策が並び、特に子育てや教育など現役世代への積極的な投資を進めたのが特徴だ。橋下市長は同日の記者会見で、「住民サービスに徹底して予算を投入した」と説明したが、市議会の野党会派の中には「選挙対策では」との声もあり、厳しい追及も予想される。


 ◇待機児童対策など75億円

 保育所などの待機児童の解消を柱とした「子ども・子育て支援新制度」を国が新年度から導入するため、関連予算75億8300万円を計上した。

 待機児童対策では、0〜2歳児を6〜19人預かる「小規模保育」の整備などで2000人分の入所枠を確保する。市中心部では賃料を補助するなどし、目標とする「待機児童ゼロ」に向け、受け皿を拡大する。

 病児保育では、現在8か所ある受け入れ施設を12か所まで増やす。都島区などで先行実施している、看護師らが自宅で病気の子供を看病する訪問型事業も範囲を拡大する。

 ◇中学給食 全面実施22億円

 新年度からほぼ全面実施される市立中の給食事業には、22億4000万円を計上。宅配される給食が冷たいなどの不満が大きいため、自校で調理をしている小学校で、中学校の分も調理する「親子方式」をモデル校で導入する。

 全国的に異例の取り組みにも着手する。問題行動を繰り返す児童、生徒を元教員が学校外で指導する「個別指導教室」を整備(3300万円)するほか、部活動を担当する教員の負担軽減などを目指し、中学8校で外部委託のモデル事業を展開(1400万円)する。

 ◇学校・ホテル耐震化補助

 現在444基ある防災行政無線を67基増設する。音が届かない「空白地域」を解消するのが狙いで、音の重なりや反響を回避するための移設も進める。5億2000万円を盛り込んだ。

 防災拠点として期待される学校やホテルなどには耐震化工事の補助制度を創設。市と災害協定を結ぶことを条件に、上限にかからない範囲で設計費と工事費の一部を負担する。

 住宅が密集する9地区では、老朽化した空き家を撤去して防災用の空き地とすることを促す。撤去費などを補助、空き地にすれば固定資産税などを免除する。

 ◇夏の陣400年 大阪城に金箔の船

 今年は大坂夏の陣から400年、天王寺動物園開園100年にあたることから、大阪観光のシンボルイヤーと位置づけ、多くのイベントを企画している。

 大阪城周辺では、春〜夏に府市連携でイベントを計画(5000万円)。金箔きんぱくを貼った船での内濠うちぼりの遊覧や、薪能を行う。天王寺動物園では動物の夜の生態を楽しめる企画を予定しており、照明工事のため、5000万円を盛り込んだ。

 また、天保山に大型の客船を寄港できるようにする岸壁整備(9700万円)や、ミナミなどへの観光バスの駐車場整備(5400万円)など、外国人観光客の受け入れ環境も整える。

 ◇市債発行0.3%減1324億円

 市税収入が3年ぶりに減少に転じる中、市は引き続き歳出削減に取り組む。

 職員の人件費カットは新年度から率を緩和するものの継続し、カットしない場合と比べ、57億円の削減を見込む。補助金の削減も維持し、市債発行は前年度比0・3%減の1324億円に抑える。市債発行残高は、一般会計が2兆7661億円。特別会計も含めると4兆5677億円で、11年連続の減少となる。

 一方、新年度も収支不足が見込まれるため、未利用地の売却を進めるほか、貯金に当たる財政調整基金から72億円を取り崩す。15年度末の同基金残高は1504億円となる見通しだ。

2015年02月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4028チバQ:2015/02/19(木) 20:54:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150219ddlk26010582000c.html
’15統一地方選:向日市長選 安田府議、無所属出馬へ 自民離党方針「幅広い支持を」 /京都
毎日新聞 2015年02月19日 地方版

 任期満了に伴い統一地方選で予定されている向日市長選(4月19日告示、26日投開票)に、自民党所属の府議、安田守氏(50)が18日、無所属で立候補する方針を明らかにした。現職の久嶋務氏(59)は今季限りの引退を表明。同市長選には既に、元京都大大学院講師の桜田忠衛氏(66)が無所属での立候補を表明している。

 安田氏は毎日新聞の取材に対し「向日市を誇りの持てるふるさとにしたい。幅広い支持をお願いするため、離党して多くの政党に推薦を求め、無所属で立候補する」と述べた。

 安田氏は日本大大学院修了。大阪の病院勤務や向日市議1期を経て、2007年から府議2期。自民党府連副幹事長などを務めている。【藤田文亮】

4029チバQ:2015/02/19(木) 21:39:19
http://www.asahi.com/articles/ASH2L64NLH2LPTIL01V.html
大阪府議会、政活費をネット公開へ 共産が維新案に賛成
2015年2月19日03時17分

 大阪府議会の政務活動費について、収支報告書や領収書などの書類をインターネット上で公開する条例が成立する見込みになった。共産党が18日、大阪維新の会が提案している案に賛成する方針を明らかにした。共産が維新案に賛成すれば過半数となり、条例は可決されることになる。

 一方、自民党はネット公開を義務づけず、議長が政活費の収支報告書を是正勧告できるようにする対案を出していたが、公開を義務づける項目を加えた修正案を提出する方針。第2会派の公明党は同日、自民の修正案に同調する意向を示した。共産は、修正の中身次第では、自民案に賛成してネット公開を実現することも検討するという。

 政活費は地方議員の「第2の報酬」とも言われ、不適切な支出が相次いで発覚した。昨年10月に高知県議会が都道府県では初めて領収書のネット公開を決めた。府議会では現在、政活費の収支報告書には1円単位まで領収書の添付が義務づけられているが、平日に府議会の窓口のみで閲覧できる状態だ。

4030チバQ:2015/02/19(木) 21:44:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000580-san-pol
維新の京都府議が共産党を「テロ政党とも評される」と表現 議会の一般質問で
産経新聞 2月19日(木)20時54分配信

 京都府議会の一般質問で19日、維新の党に所属する府議が共産党を「テロ政党とも評される」と表現し、共産党が謝罪と撤回を求める一幕があった。維新府議は「国会のヤジを引用しただけで、私がテロ政党と思っているわけではない」と釈明。発言を撤回する意志はないとしているが、共産党府議団は「絶対に容認できない」と激しく反発している。

 発言したのは、維新の党京都府総支部政調会長の豊田貴志府議(39)=2期目。この日行われた一般質問のなかで、4月に行われる統一地方選について言及し、「維新は京都の政治の新たな流れをつくるためにテロ政党とも評される共産党をストップさせるべく戦いを挑ませてもらう」と述べた。

 この発言に、議場には一部笑いも漏れたが、共産党府議団が激しく反発。豊田府議の質問が終了すると、「絶対に容認できない。誹謗中傷、名誉毀損に当たる発言で極めて重大」と、謝罪と発言の撤回を求めた。

 対処は議長に一任されることになり、多賀久雄議長が対応を検討している。

 共産党をめぐっては、17日の衆院本会議で志位和夫委員長が代表質問した際、議場から「テロ政党」とのやじが飛んだとして、共産党が問題視している。

 産経新聞の取材に対し、豊田府議は「(17日のやじを)引用し、そういう政党に負けるわけにはいかないという意思を表明しただけ。私自身、共産党がテロ政党と思っているわけではない」と話した。発言を撤回する意志はないという。

 これに対し、共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「政党間で事実に基づいて批判しあうのはいいが、決めつけは品位を欠いている。政治家としての資質が問われる発言だ」と批判している。

4031チバQ:2015/02/22(日) 13:30:02
http://www.sankei.com/west/news/150221/wst1502210034-n1.html
2015.2.21 13:28

違反でないのに市長選立候補予定者のポスター撤去促す 明石市選管職員





 4月26日投開票の兵庫県明石市長選で、市選挙管理委員会の50代の男性職員が、立候補予定者が出席するフォーラムのポスターを掲示していた市内の業者に、公選法に違反しないにもかかわらず、「特定の人のポスターを貼らないように」と撤去を促していたことが21日、分かった。業者は市から選挙の備品などの業務を請け負っていたが、職員は「はがさないと今後の仕事に支障がある」などと発言していた。

 市選管事務局によると、業者はポスター1枚を自分の事務所前に貼っていた。職員は今月9日、業者を事務局に呼び出し、「特定の立候補予定者のポスターを貼らない方がいい」などと伝え、業者はポスターを撤去。職員は選管に相談せず、独断で指示していた。

 市選管委員がフォーラム関係者から苦情を受け、問題が判明。職員は18日、「間違った行動だった」と業者に謝罪したという。市選管の川崎伸彦事務局長は「逸脱した行動で、深く反省している。再発防止のため指導を徹底したい」と話している。

4032チバQ:2015/02/22(日) 15:06:34
http://mainichi.jp/select/news/20150128k0000m040154000c.html
町議批判文書:議長ら広報紙に挟み全戸配布 奈良・三宅
毎日新聞 2015年01月28日 08時10分

 奈良県三宅町議会の議長ら6議員が昨年10月、議案に賛成しなかった町議に「反省を求める」などとする批判文書を作り、町広報紙に折り込んで町内約3000世帯に全戸配布していたことが町議会関係者らへの取材で分かった。町民は「意見が違う者を認めないばかりか、町の広報紙に挟むとは」と、あきれたり困惑したりしている。

 批判されたのは松田睦男町議(無所属)。保育などに関する条例制定の議案が審議されていた昨年9月の委員会と本会議で賛成しなかった。町議会の定数は10(欠員1)。議案は松田町議を除く全員の賛成で成立した。

 ところが、「質問するほど理解できていない」という松田町議の委員会発言を捉え、志野孝光町長が委員会後に「議会人の意識向上について対応を」とする申し入れ書を議会側に提出。これを受けた広瀬規矩次(きくじ)議長らが10月、連名で「町民のみなさまへのご報告」と題した文書を作り「『分からないから反対する』態度は議員にあるまじき行為」などと記した。

 志野町長は取材に「議会がしたことでコメントできない」とし、広瀬議長は「本人が反省しないから仕方がない」と述べた。

 松田町議は「以前誤りを見逃した反省から決算書の読み込みに時間をかけるあまり、条例案を十分読めなかったのは確か。勉強不足は良くなかったが、理解不足のまま無責任に賛成はできない」と話した。

 全国市民オンブズマン連絡会議の新海(しんかい)聡事務局長(弁護士)は「『分からないから賛成しない』は正論。町長が議員を排除しようとするのは間違いで、議会がそれを受け入れて自律権を放棄したのは更に情けない」と指摘する。【矢追健介】

4033チバQ:2015/02/23(月) 20:19:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150223ddlk25010225000c.html
’15統一地方選:県議選 チームしが、3人公認 /滋賀
毎日新聞 2015年02月23日 地方版

 嘉田由紀子前知事が代表を務める政治団体「チームしが」は22日、統一地方選前半戦の県議選(4月3日告示、12日投開票)へ立候補を予定している3人を公認することを決めた。

 現職では、高島市選挙区の清水鉄次氏(57)と、野洲市選挙区の冨波義明氏(60)の2人。いずれも2011年前回選では、嘉田氏を支援する地域政党「対話の会」が公認していた。新人は米原市選挙区の角田航也氏(42)。

 また、前回選で対話が公認した大津市選挙区の沢田享子氏(66)と、草津市選挙区の駒井千代氏(41)の現職2人への推薦も決定。このほか、民主党がすでに公認・推薦を決めた立候補予定者13人も推薦する。【加藤明子】

4034チバQ:2015/02/23(月) 20:20:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150223ddlk29010269000c.html
選挙:生駒市長選 40代女性出馬へ /奈良
毎日新聞 2015年02月23日 地方版

 知事選出馬を表明している山下真・生駒市長(46)の退職に伴う市長選(4月19日告示、26日投開票)に、生駒市出身で40代の民間人の女性が無所属で立候補する意向を固めた。自民党などが支援するとみられ、今月中に正式表明する見通し。

 市長選では、山下市長の後継指名を受けた小紫雅史副市長(40)が今月6日に立候補を表明。知事選で山下市長と争う荒井正吾知事(70)を推薦する自民は、「山下後継」の小紫氏に対抗し、知事選と連動しながら幅広い支援態勢が組める清新な候補者の選定作業を進めていた。

 関係者によると、女性は料理研究や観光分野などで幅広く活動しており、祖父が県議だったという。【熊谷仁志】

4035名無しさん:2015/02/24(火) 21:45:00
http://www.sankei.com/west/news/150224/wst1502240030-n1.html
2015.2.24 11:29更新

「公選法あろうがなかろうが心意気だ」 センバツ出場の母校への寄付めぐり和歌山県議が発言 その後否定、謝罪
TweetTweet(1/2ページ) .
PR. 23日に行われた和歌山県議会一般質問で、新島雄議員(63)=自民、和歌山市=が、母校で第87回選抜高校野球大会・21世紀枠で出場が決まった桐蔭高校(和歌山市)について、「母校のために寄付した。あとは知事のお金を待つだけだ」と発言した。坂本登議長が「議会の品位保持に努めるように」と厳重注意とし、議会は発言内容を議事録から削除することを賛成多数で決めた。

 新島議員は同日午前、桐蔭高校のセンバツ出場について「母校に春がやってくる。皆様から御浄財を頂ければ、若者たちが元気よく甲子園でプレーできるので、ご協力いただきたい」と発言。そのうえで、同校OBの仁坂吉伸知事に対し「あなたはこの学校の卒業生。公職選挙法があろうがなかろうが、心意気が必要だ。あとは知事のお金を待つだけだ」と述べた。


 県選挙管理委員会によると、公選法では議員の選挙区内での寄付行為を禁じている。

 新島議員は午後の本会議で、「母校を支援したいという気持ちから誠に不適切な発言をし、誠に申し訳ない」と謝罪。その後の取材に対しては、「兄から言われ桐蔭の『特別OB会費』として払ったが、寄付はしていない」と寄付行為を否定した。

 桐蔭高校によると、新島議員の兄から寄付を受けたが、受領証の控えに同議員の名前があったため、その分は兄に返したという。

4036チバQ:2015/02/26(木) 16:11:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150226ddlk29010540000c.html
’15統一地方選:知事選告示まで1カ月 関西広域連合論点に 現新3氏が出馬表明 /奈良
毎日新聞 2015年02月26日 地方版

 任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)は来月26日、告示される。3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)▽生駒市長の山下真氏(46)▽コンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)がいずれも無所属で立候補を表明し、共産党が独自候補の擁立準備を進めている。2期8年にわたる荒井県政の評価、近畿府県で唯一加入していない関西広域連合への参加の是非などを論点に激しい選挙戦が予想される。【宮本翔平】

 荒井氏は昨年12月の県議会で、奈良市の県営プール跡地のホテル事業や少子化対策などの課題を挙げて「引き続き、県政の重責を担わせてほしい」と出馬表明した。前回選は政党推薦を受けなかったが、今回は自民、民主、公明の3党が推薦。所属県議らと連携を図り、市町村ごとの後援会を中心に組織的な活動を展開している。

 公約は今後発表予定だが、後援会が配布しているビラでは県債残高の減少や観光振興の成果を挙げる。荒井氏は「国などからも県の施策は高く評価されている」と実績を強調し、関西広域連合については「組織として入る必要はない」との姿勢だ。

 一方、山下氏は今年1月、生駒市長3期目途中での出馬を表明。記者会見では「人口減少に有効な手段を打ち出せていない」などと県政刷新を掲げ、現職との対決姿勢を鮮明にした。関西広域連合への参加も前面に出す。政党の推薦は受けず、市民団体、企業家や弁護士らが個別に支援し、一部の県議や維新の党関係者も協力。早朝や週末に各地で街頭演説に立っている。

 首長として北和では知名度があるが、中南和での浸透が課題だ。今月13日には政策の第一弾として県南部・東部地域の振興策を発表。農林業や滞在型観光の振興、関西広域連合と連携した海外での観光プロモーションなどを盛り込んだ。

 岩崎氏は昨年2月に出馬表明。人口減少を懸念し、「学園都市」の実現などを掲げている。

.

4037チバQ:2015/02/26(木) 23:17:17
http://www.nara-np.co.jp/20150226092302.html
戦いの構図不透明 - 知事選告示まで1カ月
2015年2月26日 奈良新聞

 今春の統一地方選挙で行われる知事選(3月26日告示、4月12日投開票)の告示が1カ月後に迫った。26日には県庁内で立候補予定者説明会が開かれる。これまでに3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)と26日付で退職する生駒市長の山下真氏(46)、コンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)の現職・新人3人が立候補を表明。参戦の有無が選挙戦に大きく影響する共産党も人選を急いでおり、戦いの構図はまだ固まっていない。

 ■早くも“舌戦”

 立候補を表明している3氏のうち、岩崎氏は告示後に拠点となる事務所を上牧町に開設。荒井、山下両氏も3月1日に奈良市内に事務所を開設の予定だ。

 3氏の選挙公約の全容はまだ明らかになっていないが、後援会や支持団体のチラシなどを通じて既に“舌戦の火花”は散っている。

 荒井氏の支持団体が22日に配布したチラシは、2期の実績をデータで示した上で、リニア中央新幹線の中間駅や県と市町村連携によるまちづくり、農林業振興などの取り組みを紹介した。

 山下氏は13日に県庁内で記者会見し、知事選に向けた政策の第一弾(県南部、東部対象)を発表。関西広域連合への加盟を前提に、医療、農林業、観光など6項目について説明した。第二弾も近く発表の予定。

 3氏の中で最も早く、昨年2月に出馬表明した岩崎氏は、海外での事業経験を踏まえて県の現状を懸念。若者人口を増やす▽老人の収入を増やす▽公用車を電気自動車(EV)に統一する―を公約に挙げた。

 ■関西広域連合

 4年前の前回知事選は平成23年3月24日告示、4月10日投開票で行われ、荒井氏が29万2654票を得て再選された。一方、関西広域連合への参加を一点突破で掲げた県医師会長の塩見俊次氏も22万3519票を獲得する健闘を見せた。共産党が推した元同党県議の北野重一氏は6万318票。

 塩見氏の得票が荒井氏に迫った最大の要因が、関西広域連合への参加問題だ。

 荒井氏は当初から、府県の上に「広域連合」という新たな自治体を上乗せすることに、コスト面などで批判的だった。「連合議会」の議席配分でも大都市中心になり、分権に逆行することにも懸念を示していた。

 だが、告示直前の3月23日という出馬表明だったにもかかわらず、塩見氏は予想外の善戦を展開。「広域連合は争点にならない」としていた荒井氏の思惑を超えた。

 ■地方創生の中で

 国の主要施策の一つに「地方創生」が浮上してきた中で、都道府県の役割や市町村との連携、広域行政などがあらためて重要な課題となりつつある。関西広域連合への参加の是非だけでなく、地方自治体の将来展望についてのイメージや哲学・理念も含めた有権者への説明が、各立候補予定者に求められているといえそうだ。

 ■支持基盤

 今回の知事選における組織戦の面では、荒井氏は自民、民主、公明各党と連合などの推薦を受けた。山下氏は生駒市長選での支持者を中心とした後援会が核。維新の党との協議もあったが、推薦要請などはせず、同党の地方議員選挙の立候補予定者などから個別の応援を受けるもようだ。岩崎氏は後援会を中心に幅広く支持者を得ていくとしている。

4038チバQ:2015/02/26(木) 23:33:53
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201502/0007773414.shtml
2015/2/26 20:28

芦屋市長選 村田氏が立候補表明 企業誘致など重点に
印刷
 4月19日告示、26日投開票の兵庫県芦屋市長選に、同市奥池町の自治会長、村田勝英氏(60)が26日、無所属での立候補を正式表明した。

 村田氏は神戸市兵庫区出身。1973年に芦屋市役所に入庁、都市整備課などを経て2013年3月、道路課主席主査で退職した。

 会見で村田氏は「日本一豊かだった芦屋を再生させたい」と述べ、企業の本社誘致や市内巡回バスの運行、芸術文化の振興などを重点施策に挙げた。

 同市長選には、現職の山中健市長(65)が、4選を目指し、立候補を表明している。(前川茂之)

4039チバQ:2015/02/26(木) 23:37:08
http://news24.jp/nnn/news88911855.html
会費上回る金額の料理提供 門真市長を告発
(大阪府)


■ 動画をみる
大阪府門真市の市長が、市長選の直前に出席したパーティーで、参加者に対し会費を上回る金額の料理が提供されたのは違法だとして市長らへの告発状が提出された。公職選挙法違反などの疑いがあるとして告発されたのは門真市の園部一成市長や、市長が所属する政治団体の代表者ら。門真市内の男性が提出した告発状などによると市長は、おととし3月、所属する「自民党門真支部」などが守口市内のホテルで開いたパーティーに、一般の門真市民らおよそ200人と共に参加。会費は1人3000円だったが、8000円相当のコース料理が提供された。差額分およそ150万円を、門真支部が負担したが、この差額負担が公職選挙法が禁じる寄付にあたると指摘している。門真市長は「告発状が届いていないのでコメントできない」としている。
[ 2/26 12:10 読売テレビ]

4040チバQ:2015/02/27(金) 00:00:35
>>4011>>4034
>元国会議員(県外)などの名も取り沙汰され
誰ですかねー?

http://www.nara-np.co.jp/20150224094308.html
自民、40代女性擁立へ - 生駒市長選
2015年2月24日 奈良新聞

 山下真市長(46)の知事選出馬に伴う生駒市長選(4月19日告示、26日投開票)で、自民党が40歳代の女性を擁立する方針を固めた。同市長選では、山下市長が「後継指名」した小紫雅史副市長(40)が無所属での立候補を明らかにしており、これまで「自民党の動きを注視している」(岡史朗公明党県本部代表)などとしていた他党も、今後、対応を検討することになりそうだ。22日に開かれた市長選の立候補予定者説明会には、この2陣営を含む4陣営が参加したが、情勢は依然流動的とみられる。

 自民党は生駒市支部(中野陽泰支部長)が擁立作業を進めてきた。これまで複数の官僚や市議、元国会議員(県外)などの名も取り沙汰され、今月10日の役員会ではうち2人を招いて意見を聞いたが、最終局面で40歳代の女性が浮上。21日夜の役員会で女性の擁立を意思決定した…

4041チバQ:2015/02/27(金) 00:23:29
http://www.sankei.com/west/news/150226/wst1502260071-n1.html
2015.2.26 20:16

奈良県議37人、政活費3700万円が「不適切支出」!? オンブズが住民監査請求





 奈良県議会の議員や会派に支給された平成25年度の政務活動費に不適切な支出があるとして、県市民オンブズマンが26日、議員37人と自民党1会派に計約3700万円の返還を求めるよう、県監査委員に住民監査請求した。

 同オンブズマンによると、議員の不適切な支出は人件費や事務所費、印刷物関連費など約3680万円。親族が経営する会社に賃借料を支払っていたケースや、雇用実態が確認できない人件費の支払いなどがあったとしている。

 また、自民党会派が実施した視察研修旅行では、不要な移動費や不透明な会議費用など約30万円分が不適切な支出だとした。

 同オンブズマンは「公金に対する認識があまりに不足している。領収書だけでなく関係書類も提出し、透明性を高めることが求められる」としている。

 政務活動費は、県が会派に対して所属議員1人あたり月2万円、議員個人に対して月28万円を支給している。

4042チバQ:2015/02/27(金) 00:24:01
http://www.sankei.com/west/news/150226/wst1502260019-n1.html
2015.2.26 09:20

「滋賀県」より「近江県」の方が知名度高い? 県名変更をめぐる議論沸騰





(1/2ページ)

日本一の湖、琵琶湖を擁する滋賀県。知名度の低さから県名変更が議論されている=滋賀県大津市(本社ヘリから、門井聡撮影)
 「滋賀県」か「近江県」か-。全国の都道府県の中で知名度が低いという悩みを抱える滋賀県で、県名の変更を求める議論が起こっている。県議会では、近江牛や近江米などのブランド人気から「近江県」を推す声も。ただ、県名変更には住民投票などの手続きが必要で、実現するかどうかは不透明だ。

 日経リサーチ社の「地域ブランド戦略サーベイ2013」によると、「都道府県がどの辺りにあるか知っている」と回答した人の割合で示す「認知度」で、滋賀県は37位と同率最下位という不名誉な結果に。その一方、旧国名に対する認知度では、「近江」は88カ国中29位と中位にランクインした。

「思いきって琵琶湖県は?」

 25日の県議会本会議では、自民党県議が「県外の人にとって『近江』は、県職員が思っている以上に知名度が高い」として、近江県への変更を提案した。

 県名変更をめぐる議論は、これまでも県議会でたびたび浮上し、平成2年には「思い切って『琵琶湖県』にしてはどうか」などという声も上がった。

 しかし、県が平成22年2月、県民を対象に行ったアンケートでは、72・6%が「現在の県名に愛着がある」、78・4%が「県名は今のままがよい」と回答。また、実際に県名変更となると、国会で過半数の賛成を得た上で、県内の有権者を対象にした住民投票で過半数の賛成が必要となる。

 三日月大造知事は「長い間愛着を持たれてきた『滋賀』という県名は非常に重い。ただ、県名についてさまざまな視点から議論を深めることは、県民のアイデンティティーを見つめ直すきっかけになる」と話している。

4043チバQ:2015/02/27(金) 00:26:19
http://mainichi.jp/select/news/20150224k0000m040103000c.html
大阪府教育長:パワハラ認定で抗議の電話やメール70件
毎日新聞 2015年02月23日 22時06分(最終更新 02月23日 23時27分)

 大阪府教育委員会職員へのパワーハラスメント行為が認定された中原徹・府教育長(44)について、抗議の電話やメールなどが23日夕までに府や府教委に約70件寄せられた。府によると、「パワハラ問題を起こす教育長は組織に向かない」「教員がパワハラをしたら処分するはずだ」など、批判が大半だった。

 共産党府議団は同日、中原教育長の辞職と罷免を府教委と知事部局に申し入れた。申し入れ書では「言動は到底許せるものではなく、教育長には不適切」とし、起用した松井一郎知事に対しても「問題を矮小(わいしょう)化し、責任を厳しく問おうとはしない」と批判した。府議会の公明、自民、民主各会派も追及する方針。

 一方、橋下徹・大阪市長は同日、市役所で記者団に「続けてほしい」との考えを示した。「注意もした。正当化できない」と問題との認識を示したが、「全体を見れば大きく改革が進んだ」と評価もし、進退については「知事が判断するでしょう」と語った。

 中原教育長については、府教委の第三者委員会が職員4人に対するパワハラを認定し、20日に公表した。中原教育長は続投の意思を示し、松井知事も容認した。【林由紀子、大久保昂】

4044チバQ:2015/02/27(金) 22:16:49
http://mainichi.jp/select/news/20150227k0000e010221000c.html
大阪・門真:酒食提供 園部市長「違法行為はしていない」
毎日新聞 2015年02月27日 12時05分

 ◇開会の3月議会で改めて釈明

 大阪府門真市の3月議会が27日に開会し、園部一成市長(76)は冒頭で、市長選直前の2013年3月に参加した宴席で会費を上回る酒食が有権者らに提供された問題について、「違法行為は行っていないと記者会見で表明している」と改めて釈明した。

 園部市長は「市民や議員の皆様に心配をかけた」と述べた。その上で、「今後も引き続き疑念を払拭(ふっしょく)して公明正大に対処する」と述べた。

 問題を巡っては、園部市長は16日に記者会見を開き、公職選挙法に抵触する可能性について、「知らなかった。悪いと分かっていたら、やっていない」と話していた。【向畑泰司】

4045チバQ:2015/02/27(金) 22:40:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150227ddlk28010368000c.html
’15統一地方選:芦屋市長選 村田氏が立候補へ 「ブランド力引き出す」 /兵庫
毎日新聞 2015年02月27日 地方版

 任期満了に伴う芦屋市長選(4月19日告示、26日投開票)に、新人で元同市職員の村田勝英氏(60)=同市奥池町=が出馬する意向を示した。村田氏は26日に記者会見し「芦屋が持つブランド力を最大限に引き出す施策を進めたい」と語った。

 村田氏は神戸市兵庫区出身で、同市立御影工業高校卒。1973年から2013年まで芦屋市の都市整備課や道路課などに勤務。在職中にはNPO法人市体育協会の事務局長も務めた。

 村田氏は重点施策として、市の魅力や税収アップのために、企業の本社を市内に誘致する取り組みに力を入れる考えを示した。その上で「役所内にプロジェクトチームをつくり、主にファッションや洋菓子などの業界から誘致に努めたい」と述べた。また、市内巡回バスの運行やスポーツ振興なども挙げた。

 市長選には既に現職の山中健氏(65)が出馬を表明している。【大森治幸】

〔阪神版〕

4046チバQ:2015/02/27(金) 23:54:41
http://mainichi.jp/select/news/20150228k0000m040083000c.html
吉野郡町村議長会:コンパニオン廃止…懇親会、今後自腹
毎日新聞 2015年02月27日 22時49分(最終更新 02月27日 23時24分)

 奈良県吉野郡9町村議会の議長でつくる「吉野郡町村議長会」が年2回の懇親会にコンパニオンの女性を呼び、費用を公費で賄っていた問題で、議長会は27日、今後は懇親会は自費で行い、コンパニオンは呼ばないことを決めた。コンパニオン代を含む今年度の懇親会については、公費支出分約40万円を参加者が返還する。

 コンパニオン宴会を巡る報道を受け、臨時議長会がこの日開かれ、対応を協議。臨時会の後、議長会会長の橋本史郎・東吉野村議会議長(67)は「公費支出などは不適切だった。決定に異論は出なかった」と述べた。

 吉野郡町村議長会は3町6村の議長で構成し、年約700万円の予算は各町村が人口に応じて負担。毎年各1回の総会と議員研修会後の懇親会にコンパニオンを呼んできた。

 今年度も郡内で総会と研修会を開催。昨年5月の総会後、コンパニオン3人を呼び、議長、元議長7人が参加する宴会を料亭で開き、18万円全額を公費から支出した。また、10月には研修会後に一般議員を含む54人が参加した宴会にコンパニオン9人を呼び、議員が一部自費で払った分を除く22万円を公費で賄っていた。

 両宴会には「運転手役」として各町村の議会事務局職員がそれぞれ8〜9人参加して食事しており、職員も返還額の一部を負担する。【栗栖健】

4047名無しさん:2015/02/28(土) 16:24:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000581-san-pol
橋下氏、協定書を市議会にも提出 反対派は世論対策を強化
産経新聞 2月24日(火)21時45分配信

 橋下徹大阪市長は24日、市を廃止し東京23区のような特別区に分割する「大阪都構想」の協定書(制度案)を議会に提出。23日に提出された大阪府議会に続き、論戦がスタートする。自民党などの反対各会派は、市がなくなることなど協定書の内容が正確に伝わっていないとして、世論対策に乗り出す。

 本会議で橋下氏は「(大阪府が担う)広域行政と(特別区の)基礎自治体の役割分担を明確化することが市民のためになる。未来永劫(えいごう)、制度化するため、都構想を実現したい」と訴えた。

 市議会が3月13日、府議会は同17日に、それぞれ橋下氏が代表を務める大阪維新の会と公明党の賛成で協定書を可決、承認し、市民対象の住民投票が5月17日に実施される見通しだ。

 対立する自民党などは住民投票で反対多数による否決を目指す。

4048名無しさん:2015/02/28(土) 16:24:58
>>4046
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00000010-mai-soci
<奈良・吉野郡議長会>公費でコンパニオン宴会 年2回
毎日新聞 2月25日(水)8時30分配信

 ◇「会合が円滑に進む」廃止の機運なし

 奈良県吉野郡内の9町村議会の議長でつくる「吉野郡町村議長会」が年2回開く懇親会にコンパニオンを呼び、その費用を公費から支払う慣習が長年続いていることが分かった。コンパニオン代は議長会の運営費から支出されるが、その出所は各町村の分担金。度を越した「公費宴会」は全国でたびたび問題になるが、同議長会では「会合が円滑に進む」などとして廃止する機運は高まっていない。

 吉野郡町村議長会は郡内11町村のうち3町6村の議長で構成。主な活動は県外視察や広域行政を巡る意見交換など。年間予算約700万円は9町村が人口規模に応じ負担する。

 議長会事務局によると、コンパニオンを呼んでいるのは、年各1回ある議長総会と議員研修会の後の懇親会。今年度は昨年5月に郡内であった総会後に料亭で宴会を開き、コンパニオン3人の代金を含む13万7000円を公費から支払った。同10月には郡内で一般議員も参加した研修会の後、温泉施設にコンパニオン9人を呼び計49万円を支出した。このときは参加者54人から5000円ずつ徴収したという。コンパニオン1人当たりの代金は、2回とも2時間で1万1000円だった。

 議長会会長の橋本史郎・東吉野村議会議長(67)はコンパニオン同席について「例年通りのこと。いつから行われているか分からない。お酌で会合が円滑に進む場合もある」と必要性を強調する。

 内部で異論がないわけではない。最多の約170万円を負担する大淀町議会の谷完二議長(72)は「血税を使う以上は節約すべきで時代に逆行している」と言う。が、他の議長から賛同を得られなかった。来年度もコンパニオン付き宴会は続く見通しだ。

 酒席への公費支出は「社会通念上許される範囲」を巡り、自治体の監査や住民訴訟で「不当」と判断される事案が相次いでいる。奈良県でも2003年、県職員と消防団員らが出張時、山梨県の温泉ホテルでコンパニオン付き宴会に公費1000万円以上を支出。奈良市など3市の監査委員が、04年に是正を勧告した。

 大淀町の主婦(49)は「公費で宴会にコンパニオンを呼ぶのは無駄遣い」とあきれる。奈良県市民オンブズマンの一村哲司代表幹事は「コンパニオンをどうしても呼ぶのなら私費を充てるべきだ。議長会に渡された負担金の使い道は、自治体に情報公開請求しても分からない『死角』である点も問題だ」と批判する。【伊澤拓也】

 政治倫理に詳しい上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)の話 負担金として支出される公金は公的な活動に使うべきで、コンパニオンを呼ぶのは倫理的な観点から問題がある。自分たちで支払えば良く、税金に対する認識が甘い。そもそも町村議長会の実態が不明瞭で、公金を出してまで必要な団体なのか。公金で賄う場合は活動内容や予算の使途について情報公開を徹底すべきで、それが示されないなら自治体は負担金の支出を見直すべきだ。

4049名無しさん:2015/02/28(土) 20:05:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000106-san-pol
松井知事 教育長のパワハラ問題「再チャレンジ認める」
産経新聞 2月26日(木)15時1分配信

 大阪府の松井一郎知事は26日、府教委職員らへの発言がパワーハラスメントと認定された中原徹・府教育長について、「再チャレンジを認めていく」と述べ、罷免する考えのないことを改めて強調した。府庁で記者団の取材に答えた。

 中原氏に対しては、府議会の野党会派から辞職を求める声が強く、辞職勧告決議案も提出される見通し。こうした動きについて、松井氏は「それは議会の判断だ」と述べた。

 そのうえで、「辞めて責任を取るのか、崩れた信頼をもう一度積み上げていくのか、本人がしっかり決めるべきだ。中原教育長は厳しい状況に立たされているが、再チャレンジしたいということだから認めていく」と続投を容認した。

4050チバQ:2015/02/28(土) 22:03:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150228ddlk29010531000c.html
’15統一地方選:生駒市長選 中谷氏が出馬表明 料理研究家 /奈良
毎日新聞 2015年02月28日 地方版

 統一地方選で実施される生駒市長選(4月19日告示、26日投開票)で、料理研究家で新人の中谷由里子氏(47)が27日、立候補を表明した。自民党などが支援する。出馬表明は小紫雅史副市長(40)に次いで2人目。

 中谷氏は東京都生まれで、4〜19歳に生駒で暮らした。青山学院大経営学部卒業後、ソニーに入社して広報などを担当。「海豪うるる」のペンネームで料理研究家などとして活動している。祖父が県議選に立候補したことがあるという。

 中谷氏は記者会見で国、県との連携の重要性を強調。「組織作りや経営戦略を企業で、人を幸せにすることを料理で学んだ。マルチな経験を生かし、古里に恩返しし、より良い生駒を作りたい」と抱負を語った。【熊谷仁志】

4051チバQ:2015/03/01(日) 09:00:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007779750.shtml
2015/3/1 07:00

加西市長選 中川前市長立候補へ 「若い声に推された」
 任期満了に伴い、5月17日に投開票される兵庫県の加西市長選に、前市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補する意向を固めたことが28日、神戸新聞社の取材で分かった。近く正式表明する。

 中川氏は同市出身。2005年、同市長選に初当選。07年に市会から2度の不信任決議を受けて失職したが、出直し選で再選した。11年5月の同市長選で、元市課長で現職の西村和平氏(59)に敗れた。

 12年8月、大阪市北区長に就任し、14年2月末に退職。現在は一般社団法人兵庫総合研究所(神戸市中央区)の政策顧問を務める。

 取材に対し、中川氏は「若い人の声に推されて立候補を決意した」と強調。「古里の自治をよくすることが日本をよくすることにつながる」と話した。

 同市長選には、前副市長の東郷邦昭氏(63)、現職の西村氏が立候補の意向を表明している。(河尻 悟)

4052チバQ:2015/03/01(日) 23:52:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150301ddlk29010303000c.html
’15統一地方選:知事選立候補予定者会合 広域連合加入巡り論戦 兵庫、前滋賀知事ら演説 /奈良
毎日新聞 2015年03月01日 地方版

 任期満了に伴う知事選(26日告示、4月12日投開票)で、兵庫県の井戸敏三知事と滋賀県の嘉田由紀子前知事が28日、立候補予定者の会合に出席した。奈良が近畿府県で唯一加入しておらず、争点の一つとなる関西広域連合について、連合長の井戸知事は現職の荒井正吾氏(70)の集会で「既に入っているのと同様に連携している」として非加入のデメリットはないと指摘。前生駒市長で新人の山下真氏(46)の会合に姿を見せた嘉田前知事は「関西一体で観光誘致できる」と加入の利点を強調した。【宮本翔平、矢追健介】

 井戸氏は3選を目指す荒井氏が奈良市内で開いた会合に出席。自治省(現総務省)出身の井戸知事と、運輸省(現国土交通省)出身の荒井氏は同じ1968年の入省で、選挙では互いに応援演説をしている。

 井戸知事は業界団体の代表者約250人を前に、奈良と関西広域連合の関係について、ドクターヘリの共同利用や紀伊半島豪雨災害の職員派遣などを挙げ、「既に連携している。入る、入らないは奈良が主体的に決めれば良い」と述べた。

 荒井氏は奈良の自主性や県内市町村との連携が重要として、改めて関西広域連合に加入しない方針を示しつつ、「一層の連携、共同を進める」とした。

 一方、嘉田氏は山下氏が橿原市内で開いた後援会の集会に出席し、来場者約210人を前に講演した。

 嘉田氏は関西広域連合について、関西一体の観光誘致や、ドクターヘリの有効な運用、普段からの連携が震災時に生かされることなどの利点を紹介。さらに「知事によって生活の安心や観光、産業政策は大きく変わる。若くて元気で視野の広い人が知事になることを期待したい」と山下氏を激励した。

 山下氏は関西広域連合について「経済発展や防災面で利点がある」として加入を公約に掲げており、この日も「入らない理由が分からない。官僚や県庁出身者が知事を続けてきたが、奈良もそろそろ違う選択を」と訴えた。

4053チバQ:2015/03/02(月) 22:18:41
http://www.nara-np.co.jp/20150301130721.html
広域連合で対決色 - 知事選2陣営集会
2015年3月1日 奈良新聞
 今春の知事選(3月26日告示、4月12日投開票)へ出馬表明している2候補の陣営が28日に開いた別々の集会に、井戸敏三・兵庫県知事と嘉田由紀子・前滋賀県知事がそれぞれ出席。関西広域連合をめぐる発言が注目を集めた。

 3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)の後援会は、奈良市内のホテルで「推薦団体長会議」を開催。約250人が出席し、選挙対策について協議した。

 まず、有山雄基・後援会長が「対立候補の“変化球”を交えた動きが活発化している。万全の態勢で臨もう」とあいさつ。

 続いて登壇した井戸氏は「荒井さん(運輸省出身)と私(自治省出身)は同期の桜。運輸省へ出向していた時にコンビで仕事をした。今は同じ関西の知事同士で、コンビを組ませてもらっている」と紹介。荒井氏の県政運営の実績を高く評価した。

 関西広域連合長としての立場について触れた井戸氏は「広域連合に入るか入らないかは、奈良県が主体的に決めることだが、事実上は連携県として入っているのと同じ」とし、平成23年の紀伊半島大水害やリニア中央新幹線の名古屋以西ルート、ドクターヘリの運航などを連携・協働の成果として挙げた。

 荒井氏は「財政の弱い県が、広域連合参加よりポテンシャル向上を第一に取り組んできたことを、井戸さんはよく理解してくれている」と述べ、一層の連帯で応じるとした。

 一方、山下真・前生駒市長(46)は橿原市小房町のかしはら万葉ホールで集会を開き、支持者ら約210人が参加。奈良に関西広域連合への加入を促す立場から、嘉田由紀子・前滋賀県知事が応援演説した。

 嘉田氏は観光振興やドクターヘリの運航、防災などについて「県境は関係ない」と述べ、広域で取り組むメリットを強調。「若くて視野の広い人が知事になり、関西は一つで、奈良がその核を握ることを願っています」と語った。

 前回知事選に出馬した塩見俊次・県医師会長は、医療の現状を訴えるため演台に立ち、「医療に理解を示す人に県の施策をやってもらいたい」と述べた。

 山下氏は「奈良は県外就業率全国一で、大阪や京都も同じ生活圏。広域連合に入らないのは、自治会に入らないのと同じで理解できない」と指摘。県南部東部の振興策も説明した。

 現職に挑む選挙戦を「組織対県民の戦い」とし、「ジリ貧の県政が続くのか、県にとって天下分け目の関が原の戦い」とも位置付けた。

 知事選にはこのほか、共産党県委員会書記長の谷川和広氏(36)とコンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)が出馬表明している。

4054名無しさん:2015/03/02(月) 22:54:58
http://mainichi.jp/select/news/20150303k0000m010058000c.html
パワハラ教育長:野党3会派 大阪府議会に辞職勧告決議案
毎日新聞 2015年03月02日 20時22分(最終更新 03月02日 22時45分)
 大阪府教育委員会の第三者委員会に職員へのパワーハラスメントを認定された中原徹教育長(44)について、府議会の公明、自民、民主の野党3会派は2日、辞職勧告決議案を岡沢健二議長に提出した。野党が多数を占めるため、採決された場合、可決される見通し。ただし決議に法的拘束力はなく、松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は中原氏を続投させることにしており、与野党の対立はしばらく続きそうだ。

 決議案では「『人権侵害を行った』とまで指摘される中原教育長が職にとどまれば、教育行政や学校教育に大きな損失があり、不適格だ」と辞職を要求。辞職しない場合は、松井知事が罷免するよう求めている。

 採決の日程は4日に各会派で協議する。知事与党・維新の対応は未定で、公明府議団の清水義人幹事長は「維新もきちんと対応し、賛否を明らかにすべきだ」とけん制した。

 2日の府議会代表質問では、民主府議団の冨田健治幹事長が「民間ではパワハラは許されない行為で、公共団体でも同じだ」と批判。中原教育長は「教育改革を途中で止めたくない」と答弁し、松井知事も記者団に「深く反省すべきだが、再チャレンジしてほしい」と続投を支持した。【熊谷豪】

4055名無しさん:2015/03/02(月) 22:59:36
http://www.nara-np.co.jp/20150302100657.html
知事選、走り出す - 事務所開きや演説 準備着々の各陣営
2015年3月2日 奈良新聞
 顔ぶれがほぼ出そろった知事選(26日告示、4月12日投開票)で、出馬を予定している各陣営は1日、事務所開きを行ったりするなど、それぞれ動きを本格化させた。立候補を表明した4氏のうち3氏は大票田・奈良市に事務所を構える。

【荒井陣営】

 現職で3選を目指す荒井正吾氏(70)は奈良市東九条町で事務所開き。後援会の有山雄基会長や副会長の西口広宗・日本商工連盟奈良地区前代表世話人をはじめ各市長ら約30人が出席。当選祈願の神事などを行った。

 荒井氏はこれまでに自民、民主、公明各党やJAならけんや県医師会など約200団体の推薦を得た。

 奥野信亮・自民党県連会長(衆院議員)の国政報告会にも出席。「皆さんから温かいメッセージをいただき、真面目にやってきて良かったと思う」と述べる一方、「厳しい戦いになっている」と表情を引き締めた。

【山下陣営】

 新人で前生駒市長の山下真氏(46)の後援会は、奈良市柏木町に事務所を開設。事務所開きに支援者約70人が集まった。

 滝実・元法相や「山下さんを励ます弁護士の会」の阪口徳雄共同代表らが山下氏の人柄や生駒市政改革の実績を紹介、激励した。

 山下氏は「今回の知事選は組織対県民の戦い」と述べ、複数の政党・団体の支持を受けて戦う現職と自身の陣営との違いを強調。県民一人一人からの支持を強く訴えた。さらに「最も大きな争点は関西広域連合」と広域連合加盟への意欲をあらためて表明した。

【谷川陣営】

 新人で共産党県委員会書記長の谷川和広氏(36)は、県議選・大和高田市選挙区で出馬予定の現職の事務所開きに駆けつけ、支援を訴えた。奈良市四条大路2丁目の党国政事務所を使い、近く事務所開きをする予定。

 「子育て世代を代表する」形での立候補となる谷川氏は「子どもの医療費拡充と、窓口負担の無料化を実現したい」と訴え。若草山のモノレール構想など「歴史遺産を壊す行為」と批判し、「庶民の暮らしに共感する県政へ、切り替えていく」と述べた。

【岩崎陣営】

 新人でコンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)は、選挙に備えて開設した上牧町片岡台1丁目の事務所で、大災害発生時における食糧供給や電気自動車(EV)の活用法などについて、講師を招いて話を聞いたり、支持者らに説明するなどした。

4056名無しさん:2015/03/02(月) 23:57:54
http://mainichi.jp/area/shiga/news/m20150302ddlk25040250000c.html
器物損壊:今江県議長男、ポスター破る 容疑で逮捕 /滋賀
 統一地方選の県議選(4月3日告示、12日投開票)に立候補を予定している現職県議の政治活動用ポスターを破ったとして、近江八幡署は1日、近江八幡市船木町、社会福祉法人職員、今江昭彦容疑者(27)を器物損壊容疑で緊急逮捕した。今江容疑者は県議選に立候補予定の今江政彦県議(60)=2期目=の長男。「私がやりました」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は1日午前1時

4057名無しさん:2015/03/02(月) 23:58:53
http://www.sankei.com/west/news/150301/wst1503010035-n1.html
2015.3.1 13:40

民主滋賀県連幹事長の27歳長男、県議ポスター破った容疑で逮捕 父「成人とはいえ、私にも責任」





 議員の政治活動用ポスターを破ったとして、滋賀県警近江八幡署は1日、器物損壊容疑で同県近江八幡市船木町の団体職員、今江昭彦容疑者(27)を逮捕した。今江容疑者は、民主党県連や、嘉田由紀子前知事が代表の政治団体「チームしが」で幹事長を務める今江政彦県議(60)の長男。

 未明に市内を巡回していた同署員がポスターの被害に気づき、近くにいた今江容疑者に事情を聴いたところ、破ったことを認めたという。当時は酒に酔っていたといい、同署は動機などを調べる。

 逮捕容疑は1日午前1時50分ごろ、近江八幡市小幡町上の道路脇フェンスに掲示された男性県議の政治活動用ポスター2枚を破ったとしている。

 今江県議は産経新聞の取材に「成人とはいえ、息子のしたことは私にも責任があり、誠に遺憾。詳細を確認した上で、相手方におわびしたい」と話している。

4058チバQ:2015/03/03(火) 00:32:59
>>4021
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007690733.shtml
2015/1/26 17:45

兵庫県議選 民主党県連が新たに10人を公認・推薦
印刷
 民主党兵庫県連は26日、4月3日告示、12日投開票の兵庫県議選で、新たに10人の公認・推薦候補予定者を発表した。公認は現職1人、新人2人。推薦は7人でいずれも現職。県議選の公認・推薦候補は計16人になった。(田中陽一)

 

 発表された10人の名前と選挙区は次の通り。(敬称略、「新」は新人、「現」は現職)

 【公認】向山好一(神戸市北区・新)▽高原亮(尼崎市・新)▽竹内英明(姫路市・現)

 【推薦】前田朋己(神戸市東灘区・現)▽石井健一郎(同市灘区・現)▽小池啓納(同市中央区・現)▽大塚崇弘(同市須磨区・現)▽栗山雅史(西宮市・現)▽迎山志保(加古川市・現)▽上野英一(神崎郡・現)

4059チバQ:2015/03/03(火) 00:53:03
奈良知事選関連で
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/7419-7420
抜粋
 新駅誘致は悲願、強気の綱引き続く

 昨年末には、関西財界の一部で京都ルートを推す動きもあった。このとき、荒井知事は「国で決まったことを関西でひっくり返そうとするのはおかしい」と不快感をあらわにした。だが、今年7月末に主要関西財界が奈良ルートの支持を明確に打ち出したことで、「半年前とは状況が様変わりしている」と素直に歓迎した。

 空港も新幹線もない奈良県にとって、リニア中間駅を誘致するのは悲願ともいえる。いまだに“京都側の反発”という火種がくすぶっているとはいえ、JR東海や関西財界のバックアップを得て有利な立場にあることは確かだ。

 そんななか、中間駅誘致に名乗りを上げた奈良、生駒、大和郡山の3市はアピールに余念がない。

 奈良市は今年から本格的な誘致活動に乗りだした。JR東海や国土交通省に直接陳情し、窓口の職員はPRポロシャツを着用。8月にはシンポジウムも開催した。仲川げん市長は「多くの人が『降りたい』『乗りたい』駅であることが重要。県内最大の観光消費地である奈良市でないと成立しない」と強気だ。

 10月には市役所でリニア新駅を求める推進会議を開催。今後は国交省鉄道局など国の関係機関に対しても積極的なロビー活動を予定している。

 一方、生駒市の山下真市長は「駅の位置が決められるのはずっと後のこと。直接JR東海へ働きかけるのは政治的パフォーマンス」と指摘する。

 その一方で、中間駅誘致をアピールする名刺やパンフレット、ステッカーを作成し、横断幕を設置するなど着々と活動を進めている。山梨県のリニア実験線で試乗が行われる際は市民向けのイベントツアーも計画、550万円を予算計上した。

 知事の出身地も名乗り…統一選にらみ知事静観

 奈良、生駒両市などを除く県内33市町村と県議らは昨年12月、荒井知事の出身地でもある大和郡山市への一本化を求め「『奈良県にリニアを!』の会」を結成。世話人の植村家忠・高取町長は「均衡ある県土の発展や南部へのアクセスなどを考えても、交通の結節性が高い大和郡山市がベスト」と主張する。

 誘致機運を盛り上げようと大和郡山市は9月、市への建設促進期成同盟会を開催。市民ら約220人が参加した。3回目となる今回は姉妹都市の山梨県甲府市からリニア担当者を招き、講演も行うなどPRに力を入れる。

 だが、中間駅について県は、JR東海が環境影響評価を始めた段階でルートが絞られることから、3市への調整などは当面行わない方針。また、来春には統一地方選が控えており、政治的にも微妙な時期を迎えている。

 来年5月に任期満了を迎える荒井知事は3選に向けた立候補についてはまだ意向を明らかにしておらず、「調整について労を取らせてもらえれば」とするものの、「客観的にいろいろな要素をみなければ。政治的な思惑ではやってはいけない」と慎重な姿勢を崩していない。

 さまざまな思惑が複雑に絡み合った誘致合戦は、ますますヒートアップしそうだ。

4060チバQ:2015/03/03(火) 00:54:46
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/7101
 奈良県内ではもともと、奈良と生駒、大和郡山、天理の4市がリニア中間駅の誘致に名乗りを上げていた。

 しかし昨年12月、天理市の並河健市長が市議会で、「県内でいつまでも各市が誘致を競っている場合ではなく、早く集約しなければいけない」と誘致活動からの撤退を表明。さらに同月末には、県内39市町村のうち天理を含む33市町村と、県議42人中15人が「『奈良県にリニアを!』の会」を結成。県内誘致先の大和郡山市への一本化を表明した。

 会は「奈良県として一致団結して取り組み、ともに未来を切り開くため」として、大和郡山市への一本化を求める提言書を荒井正吾知事にも手渡した。

 会が大和郡山市を推すには理由がある。奈良県では、県庁所在地の奈良市が京都府境の北端に位置し、交通やインフラ整備の県北部への偏り解消が課題とされてきた。県北部の奈良市や生駒市にリニア中間駅ができても県南部へのメリットは少なく、こうした事情が両市の南部にある大和郡山市への誘致を後押しした。

 会の代表世話人を務める森下豊・橿原市長は「県内の人口分布の重心である大和郡山市こそ、奈良県、紀伊半島全体に寄与することができる」と意義を強調する。

“奈良市、生駒市外し”

 一本化を掲げる会だが、結成にあたっては奈良、生駒両市に対し事前の打診をしなかった。これでは“奈良、生駒外し”ともとられかねないが、会の世話人を務める東川裕・御所市長は「(両市は)すでに誘致を表明しているので声をかけなかったが、対立するつもりはなく、あくまで気持ちをひとつにしていきたい」と話す。

 しかし結果的には奈良、生駒両市に対し、他の市町村が包囲網を敷いた形で、外された両市は早々反応した。奈良市の仲川げん市長は「一本化を望んでいるのであれば、奈良市、生駒市を含め県全体の議論として一本化を図るのが本来の形だ」と言い、「密室に内輪で集まって県内一本化と言いながら、実際は特定の自治体に肩入れをするような形で進んでいくのはフェアではない」と不快感を示す。

 生駒市の山下真市長も「最終的な駅位置はJR東海が判断して決定するもので、現時点で県内候補地を一本化する意味があるとは思えない」と冷ややかな反応をみせる。

 リニアが先行開業する東京-名古屋間では、長野県で地元が一本化した案とは違うルートでJR東海がルートを決定した例もある。こうしたことを踏まえ、山下市長は「地元の意向は参考に過ぎない。市町村長の頭数の多さが、県民世論を反映しているとは限らない」と一本化構想を斬り捨てる。

4061チバQ:2015/03/03(火) 00:55:40
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/6914
6914 :チバQ:2014/01/18(土) 00:44:05
>>6587
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131227/wlf13122709350003-n1.htm
リニア駅誘致、何で仲間割れ? 奈良の33市町村、生駒などに打診せず会結成
2013.12.27 09:33 (1/2ページ)[リニア・北陸新幹線]

「『奈良県にリニアを!』の会」を結成した上田清・大和郡山市長(左)ら
 リニア中央新幹線の中間駅の県内誘致先を奈良県大和郡山市に一本化するよう求め、同市を含む県内33市町村長が26日、新たな団体「『奈良県にリニアを!』の会」を結成し、一本化を求める要望書を荒井正吾知事に提出した。一方で会の結成は、独自に誘致を進めている奈良、生駒両市に対する事前の打診がなく、仲川げん・奈良市長が反発しており、一本化の目標とは裏腹に、誘致をめぐる対立は今後さらに激化しそうだ。

 会は、奈良、生駒両市と斑鳩町、田原本町、曽爾村、十津川村を除く33市町村の首長や代理のほか、県議15人が参加して結成された。

 世話人代表には森下豊・橿原市長、世話人には東川裕・御所市長、植村家忠・高取町長、今中富夫・上牧町長が名を連ねた。

 上田清・大和郡山市長も含めた5人が会見し、森下市長は会の結成について「国への陳情をする中で、『奈良県は何をしている』という声もあり、早くひとつにまとまらないと、という危機感で結成された」と説明。植村町長も「いつまでも県内で綱引きをしていると、京都が経済力にものをいわせて反転攻勢してきたら大変。意見をまとめ、知事が決断しやすい環境をつくろうと考えた」と話した。

 しかし、奈良、生駒両市に事前に打診しないまま会を結成したことも判明した。これについて会見では、「すでに誘致を表明しているので、声をかけなかった。対立するつもりはなく、あくまで気持ちをひとつにしていきたいという思いだ」(東川市長)、「できれば年明けにも奈良市や生駒市と議論をしていきたい」(高取町長)などと釈明する場面もあった。

 一方、こうした動きに仲川市長は報道陣に対し、「(奈良市は)県内への中間駅設置を求めているので、一本化を図っていくことは必要」としながらも、「候補地の一本化を掲げるなら、県全体の議論をするのが本来の形だ。内輪で密室に集まって、実際には特定の自治体に肩入れするという形で議論するのはフェアではない」と批判した。

 また、生駒市の山下真市長は産経新聞の取材に対し、「駅の場所はJR東海が決めることで、県内で一本化した所に決まるわけではない」と冷ややかな反応をみせ、「市町村長の頭数の多さが県民世論の動向を反映しているとは限らず、(生駒市が)誘致活動を進めていくことに何の変わりもない」と述べた。

4062チバQ:2015/03/03(火) 19:35:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk26010473000c.html
’15統一地方選:府議選、京都市議選 第3極積極擁立、激戦に 告示まで1カ月前半戦 /京都
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 4年に1度の統一地方選挙は、府議選と京都市議選が行われる前半戦(4月3日告示、同12日投開票)の告示日まであと1カ月となった。府議選は総定数はそのままだが「1増1減」で2選挙区で定数が変わり、市議選では上京、左京区の2選挙区で定数がそれぞれ1減った。国会の勢力図は自民“1強”だが、府市両議会では自民は過半数に届かず、民主、共産、公明も一定の議席を持つ。これらに維新、京都も本格的に割って入る構えで、京都市内の選挙区を中心に激戦が予想される。両議会議員選の情勢をまとめた。【藤田文亮、野宮珠里】

 ■府議選

 25選挙区の総定数は60で前回選(2011年)と変わらないが、左京区が1減で定数3に、宇治市・久世郡が1増で同5となった。これまでに93人が立候補表明している他、更に数人が準備している。第3極政党の積極的な擁立を受け、前回選(96人立候補)より激しく競り合う選挙区が増えそうだ。

 最大会派の自民(現有議席28)は全選挙区で計28人の公認を決定。右京区(定数5)、伏見区(同6)、宇治市・久世郡で複数擁立を決め、更に亀岡市(同2)で2人目の擁立に向けて動いている。好調な政党支持率を背景に、現有議席からの上積みを狙う。

 民主(現有議席12)は15人を公認したが、推薦の2人を加えても17人で、前回選の公認23人に及ばない。政権転落以降の党勢の低調傾向から脱却を狙う選挙で、女性を中心に更なる擁立を図る。

 共産(同11)は23人を公認。更に擁立を進めている。13年の参院選、昨年末の衆院選と連続で府内比例第2党となった勢いを背景に、過去最高の15人以上の当選を目指す。

 公明(同5)は、現職5人がそのまま立候補予定で、現状維持を図る方針。

 第3極では、維新(同1)が府議を京都市議にくら替えさせ、府議選には新人計11人を公認した。府議選初挑戦の京都は、京都市内で市議からのくら替え1人も加えて5人を擁立。いずれも複数議席の獲得を目指す。

 定数が1減となる左京区(定数3)は、複数擁立を決めていた民主、共産がともに単独擁立に撤退。自民、民主、共産の現職に京都の新人が割って入る構図になりそうだ。

 逆に定数が1増えた宇治市・久世郡(同5)は、自民2、共産1、公明1の現職4人に、昨年の補選で候補を擁立できず議席を失った民主に維新も加えた新人計2人が挑む構図が見込まれる。

 ■京都市議選

 京都市議選は、11選挙区の総定数が2減って67となった。これまでに前回選の98人より5人少ない93人が立候補の意向を表明。自民、共産、民主、公明の各党のほか、勢力拡大を目指す京都、市議選初挑戦の維新の第3極が活発に活動しており、激戦が予想される。

 最大会派の自民(現有議席23)は6人が引退。新人7人、現職17人の計24人を公認し、第1党維持を目指す。

 共産(同14)は全選挙区に計22人を擁立。昨年の衆院選での躍進を追い風に第1党を目指す。

 民主(同13)は現職12人、元職2人の14人を公認し、無所属で立候補予定の現職1人を推薦予定。

 公明(同12)は定員が減った上京区で擁立を見送り、計11人を擁立する。

 京都(同4)は10人を擁立し、条例提案権を得られる6人以上の当選を目指し、維新は府議からのくら替えを含む5人を擁立。2月に設立された「市民ネットワーク・きょうと」は新人3人を公認。社民の新人1人、現職の無所属2人も立候補の予定。

 定数1減の左京区(定数8)は自民と共産が各3人、民主2人、公明1人のほか、前回選で党代表がトップ当選した京都が2人を擁立。維新、諸派の各1人も加え、13人が立つ激戦になりそう。同じく1減の上京区(同4)は現職4人に京都の新人1人が挑む構図。

 伏見区(同12)は15人が準備。前回4人擁立し当選が1人だった共産は3人に絞った。右京区(同9)は、自民、共産がそれぞれ新人2人を含む3人、民主2人、公明1人を擁立。京都、維新、諸派も参戦し12人による混戦模様だ。

==============

 ◇定数が変更される選挙区
【府議選】1増1減で総定数は60のまま

 左京区     4→3

 宇治市・久世郡 4→5

【京都市議選】2減で総定数は69→67へ

 上京区 5→4

 左京区 9→8

4063チバQ:2015/03/03(火) 19:36:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk28010349000c.html
’15統一地方選:議会改革目指し、県議が政治団体 /兵庫
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 政務活動費問題などで揺れた県議会を改革させようと、丸尾牧県議=尼崎市選出=らが2日、4月の統一地方選に向けて政治団体「チーム議会改革」を設立し、県選管に届け出た。県議選に立候補予定の現職2人、新人2人が所属し、丸尾県議が代表に就く。県議選では、公職選挙法で選挙運動期間中に特定の政治活動をすることが認められる確認団体登録をする予定という。

 「見せる・身を切る・機能させる」を掲げ、政務活動費の領収書もインターネット公開したり、政活費を更に削減することなどを公約に、効率的で開かれた議会改革を目指す。丸尾県議は「県議選で有権者の選択肢になりたい」と話した。【久保聡】

4064チバQ:2015/03/03(火) 19:37:32
間違えた
4611 :チバQ :2015/03/03(火) 07:49:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150303/CK2015030302000039.html
滋賀

2015年3月3日


徐々に“臨戦態勢” 県議選告示まで1カ月
 統一地方選の前半戦となる県議選の告示(四月三日)まで一カ月。各選挙区ともに候補予定者がほぼ出そろい、定数削減や区割り変更のある選挙区を中心に激戦が予想される。後半にある市町議選、町長選と合わせ、県内関係者の間では徐々に“臨戦態勢”になりつつある。

 県議選の投開票日は十二日。定数は三減の四四、選挙区も十六から十三に減る。米原市が定数二から一減。彦根市と犬上郡(多賀、豊郷、甲良町)を合区した上で五から四。東近江市に愛知郡愛荘町と蒲生郡日野町を合区し六から五。蒲生郡竜王町は近江八幡市に合区し定数は三のまま。

 現時点で最も激戦になりそうなのが東近江市・日野・愛荘町選挙区。現職三人、新人五人が立候補を予定している。彦根市・犬上郡、米原市選挙区も選挙戦は確実。減った議席を現職同士が奪い合う可能性も高い。

 定数削減や区割り変更がない、大津、長浜、草津、野洲、高島市の各選挙区でも予定者が定数を超えており、選挙戦は必至。一方、近江八幡市・竜王町や甲賀、湖南、守山、栗東市の各選挙区は無投票の公算も大きい。

 二十六日投開票となる後半の市町議選、町長選では豊郷町長選が現職と新人が既に立候補を表明。五つの市町議選も選挙戦となる見通しのところが多い。

 (統一地方選取材班)

4065チバQ:2015/03/03(火) 20:05:21
http://www.nara-np.co.jp/20150303090358.html
五條体育館、一転可決 - 市長、辞意撤回せず
2015年3月3日 奈良新聞

 五條市は2日開会した3月定例議会に五條総合体育館(仮称)の建設工事請負契約案を上程、議長採決で可決された。市議会への上程は3度目。太田好紀市長は2度目の否決を「不信任」として表明した辞意を撤回せず、任期満了(4月23日)を待たずに辞任する意向だ。今春の統一地方選で行われる市長選にあらためて立候補する。

 総合体育館は来年7月以降に完成し、4年後のラグビーワールドカップのキャンプ地や2021年関西ワールドマスターズゲームズの競技会場などを誘致して県南部の振興を図るという…

4066チバQ:2015/03/04(水) 22:15:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150304ddlk28010325000c.html
15統一地方選:告示まで1カ月 県議選、129人出馬へ 神戸市議選に105人予定 /兵庫
毎日新聞 2015年03月04日 地方版

 任期満了に伴う県議選と神戸市議選は、統一地方選前半の4月3日に告示、同12日に投開票される。毎日新聞のまとめでは、告示まで1カ月となった3日現在、県議選(定数87)に129人、神戸市議選(同69)には105人が立候補を予定している。県議選は2011年の前回(135人)を下回っているが、神戸市議選は前回(94人)を上回る勢い。昨年12月の衆院選で自民、公明両党の与党が県内でも圧勝した余波が続くのか、それとも有権者は異なる選択肢を選ぶのか。今年は大型国政選挙が予定されておらず、結果次第では県政界を揺るがす可能性もはらむ。【石川貴教、神足俊輔】

 ◇定数2減、自公の勢い続くか
 県議選の定数は、現行の89から87へと2減り、選挙区も41から40へと変更される。いずれも定数1の「佐用郡」と「赤穂市・赤穂郡」が合区し、定数1の「赤穂市・赤穂郡・佐用郡」に改編。「高砂市」が定数2から1へと減ることになる。

 3日現在で立候補を予定しているのは、各党別には自民29人▽民主10人▽維新11人▽公明12人▽共産18人。諸派は9人で、チーム議会改革4人▽神戸志民党4人▽新社会党1人−−。無所属は40人が立候補する予定で、うち自民16人▽民主7人▽公明1人−−が推薦を見込む。社民も7人を推薦する方向だ。

 40選挙区のうち無投票当選は、郡部を中心に16選挙区となる見通し。全体の4割に達し、2011年の前回県議選(8選挙区)よりも大幅に増えることが予想されている。一方、「号泣会見」で有名になり、政務活動費問題で辞職した前県議が選出された西宮市には、最多の10人が立候補の準備を進めている。

 最大会派(44人)の自民は今回、8年ぶりに政権与党としての選挙戦。昨年12月の衆院選では全国的な自民への追い風が吹き荒れたが、その勢いに乗りたい構えだ。一方、前回は政権与党だった民主は、衆院選でも議席が伸び悩む中、現有会派の16人を維持できるかが焦点となりそうだ。

 一方、衆院選では県内小選挙区で初の議席を獲得した維新は今回、統一選で初めて公認候補を擁立。公明は現有会派の13人全員の当選を目指し、衆院選で躍進をみせた共産も議席増を狙う。諸派も含めた選挙戦の構図は1カ月後の告示に向け、激しさを増しそうだ。

 ◇前回の94人上回り、激戦へ

 神戸市議選の定数は前回2011年と変わらないが、「神戸市中央区」が6と1増する半面、「神戸市須磨区」は7と1減になる。

 自民は全9選挙区で現職17人、新人3人の計20人を公認し、推薦は現職4人、新人3人の計7人を見込む。民主は長田区を除く8区に現職11人、新人3人の計14人を擁立する予定。維新は全9選挙区に現職1人、元職2人、新人7人の計10人を擁立する方向だ。

 公明は12人(現職11人、新人1人)が立候補の準備を進めている。昨年12月の衆院選で躍進した共産は、全9選挙区で計12人(現職8人、新人4人)を擁立する方針。諸派は、新社会党が現職2人が立候補する見通しで、神戸志民党は灘区を除く8区で計11人(現職2人、新人9人)が立候補を見込む。

 無所属は、解党したみんなの党に所属していた4人を含む現職7人と、新人10人の計17人が立候補の準備を進めている。

 現有勢力を拡大したい自民、民主、公明、共産各党のほか、今回初めて候補者を擁立した維新や志民も議席の獲得をうかがうなど、激戦が予想される。

 ◇選挙人名簿登録者数、県全体で453万7136人
 県選管は、2日現在の選挙人名簿登録者数(定時登録、在外除く)を発表した。県全体では453万7136人(男214万6842人、女239万294人)で、前回調査の昨年12月2日より5812人減った。

 前回より増えたのは▽神戸市東灘区(105人増)▽伊丹市(75人増)▽加東市(24人増)▽川西市(22人増)▽三田市(15人増)−−など。減ったのは▽尼崎市(513人減)▽神戸市北区(432人減)▽姫路市(421人減)▽西宮市(280人減)▽神戸市西区(261人減)−−など。【久保聡】

〔神戸版〕

4067チバQ:2015/03/04(水) 23:15:33
http://www.sankei.com/west/news/150304/wst1503040066-n1.html
2015.3.4 22:05

「大阪都」への名称変更で住民投票も 松井知事が府議会で知事選との同日実施に言及





 大阪府の松井一郎知事は4日、5月17日に実施される見通しの「大阪都構想」の是非を問う住民投票で賛成多数を得た場合、大阪府から「大阪都」へ名称変更するかを問う府民対象の住民投票を今秋予定の知事選と同時実施する意向を明らかにした。府議会2月定例会で大阪維新の会の浅田均氏の質問に答えた。

 現行では都に名称変更するには法整備が必要。松井氏は「名は体を表すため『大阪都』という名称は重要。国に働きかけたい」と名称変更に意欲を示した上で、「(国から)府民の声を聞くよう求められれば、住民投票という手段がある」と語った。知事選との同時実施については「コストを抑える最善の方法だ」と強調した。

 一方、浅田氏の「名称変更の方法はどのようなものがあるのか」との質問に対し、大阪府市大都市局の山口信彦局長は、地方自治法や大都市地域特別区設置法(都構想法)の改正のほか、新たな特別法制定の3通りの手段があると説明。特別法制定の場合は、憲法95条に基づき、さらに別の住民投票の実施が必要との見解を示した。

4068チバQ:2015/03/04(水) 23:30:42
>>4055
滝実は2011年は現職荒井正吾を支援
>>1451とか

4069チバQ:2015/03/04(水) 23:35:45
http://www.sankei.com/west/news/150303/wst1503030090-n1.html
2015.3.3 20:05

大阪都構想の広報紙、発行見送り 維新が反対派の意見内容に難色 野党「発想自体おかしい」





【大阪都構想】
 大阪都構想の制度設計を担う大阪府・市の法定協議会の広報紙「協議会だより」をめぐり、法定協会長の今井豊府議(大阪維新の会)が3日、今月上旬に予定していた最新号の発行を見送ることを他会派に通知した。維新側が都構想反対派の意見内容に難色を示したためで、野党側は「府民は法定協で話し合われた内容を知る権利がある。情報は公平・公正に提供すべきだ」と反発を強めている。

 協議会だよりは、新聞折り込みで市内に約90万部配布されており、これまで3回発行。今月の最新号には都構想の協定書(設計図)の作成経緯や法定協メンバーの意見などを掲載する予定で、府市大都市局によると、印刷業者らと約350万円で契約を結んでいた。

 だが先月、各会派間で掲載内容について協議した際、維新以外の全会派が都構想への反対意見を掲載すると、賛成・反対のバランスが取れないとして維新側が反発。さらに、都構想そのものを否定する意見は協議会だよりにそぐわないなどとして、今井会長が最新号の発行見送りを決めた。

 自民党府議団幹部は「反対派の意見を載せないという発想自体がおかしい」と批判している。

4070チバQ:2015/03/04(水) 23:43:44
http://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201503/0007787320.shtml
015/3/3 22:00

姫路市長選まで2カ月切る 4月26日投開票
 4月26日投開票の兵庫県の姫路市長選まで2カ月を切った。現在までに、4選を目指す現職の石見利勝氏(73)と、県議で新人の北野実氏(55)が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きくなっている。世界遺産姫路城マラソンや姫路城グランドオープンなど、大規模イベントが続く中で選挙ムードはあまり高まっていないが、水面下では激しいつばぜり合いが始まっている。(山崎史記子、山路 進)

 市長選をめぐっては昨春ごろから、石見氏以外の市幹部が立候補を模索する動きが取りざたされ、当の石見氏は進退について慎重な発言に終始していた。一時は引退もささやかれた石見氏だが昨年11月、市議会定例会で立候補を表明した。

 立候補会見で石見氏は、選挙戦で批判材料となりそうな多選や年齢について、「プラスマイナスがある。蓄積してきた人間関係や市政運営の経験を、この大事な時に使わなければいけない」と強調。姫路駅前の再整備や姫路城の大修理などの実績を挙げ、市政の継続性を前面に打ち出した。

 年が明けて、後援会が主催した恒例の新年会は、さながら決起集会の様相となった。親戚筋にあたるという渡海紀三朗衆院議員(兵庫10区、自民)や、初当選時から互いに支援する松本剛明衆院議員(同11区、民主)らがあいさつに立ち、党派を超えた「市民党」態勢をアピール。後援会の副会長として新たに、連合自治会長や連合婦人会長ら、各種団体のトップら8人を迎えることも発表した。

  ◆   ◆

 一方の北野氏は、昨年12月28日に立候補を表明。支援母体は、かつて理事長を務めた姫路青年会議所のOBや現役メンバーら。会見では、石見氏の多選を批判しつつ、立候補を決意した最大の理由を「市民に選択肢を与えるため」とした。

 年明け早々には、関係者200人以上を集め、事務所開きを実施。それまで週1回だったJR姫路駅前でのつじ立ちも拡大し、平日の毎朝1時間程度、JR英賀保駅や市内の交差点などでマイクを握り始めた。

 2月下旬からは、中学校区ごとに住民と意見交換する「政策立案会議」も開始。3月末をめどに正式な政策集をまとめるという。

   ◆  ◆

 両者の応酬も加熱してきた。北野氏は立候補会見で、民間業者が産業廃棄物最終処分場の建設を計画している姫路市夢前町の土地について、「市が買い取り、教育や環境がテーマの施設を新設する」と発表。するとその1週間後、石見氏も新年交礼会のあいさつで、この土地を市が買い取る方針を示し、「公約つぶしか」と関係者の間で波紋を呼んだ。

 また石見氏は、自民党県連に推薦を申請。初当選した2003年の市長選でも申請したが推薦は出ず、以降は申請していなかった。後援会幹部は「支援者の支持政党はさまざまだが、昨年末の衆院選の状況なども踏まえ、市民党の市長として必要と考えた」と意図を説明する。

 関係者の間では「現職の自民県議として市長選に挑む北野氏へのけん制」とみる向きもある。

 近く石見氏も選挙事務所を開設予定で、両陣営の動きが活発化しそうだ。

4071チバQ:2015/03/05(木) 20:39:22
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_detile3.php?newsid=25862

2015年03月04日(水)の記事
民主の今江政彦県議が幹事長辞任
今月1日、政治活動用のポスターを破ったとして、27歳の長男が器物損壊容疑で逮捕されたことを受け、民主党県連で幹事長を務めている今江政彦県議会議員は4日、「父親として責任を感じている」などとして、民主党県連とチームしがの幹事長を辞任しました。今江議員によりますと、議員は辞職せず、4月の選挙には民主党公認候補として立候補するという事です。当面の幹事長の職務は、江畑弥八郎県議会議員が代行しますが、近日中に後任を決めたいとしています。

4072チバQ:2015/03/05(木) 23:07:36
>>3650
http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050040-n1.html
2015.3.5 13:42

広報誌での町長の批判めぐり、町に謝罪広告掲載を命じる 姫路支部





 兵庫県市川町の岡本修平町長に町の広報誌で中傷されたとして、重里英昭町議が町に広報誌での謝罪広告掲載を求めた訴訟の判決で、神戸地裁姫路支部(小西義博裁判長)は、町に謝罪広告を掲載するよう命じた。

 判決によると、重里町議は平成26年1月、自身の活動報告紙で、岡本町長が同県加西市議との懇親会の費用を町長交際費から支出したことを批判した。これに対して、岡本町長は26年2月、町の広報誌で「誹謗(ひぼう)中傷とも言える瓦版を出して、町民を混乱させることは、議員本来の活動からかけ離れている」などと批判した。

 小西裁判長は判決で「地方議会議員の活動として正当だ」と指摘した。

 市川町は「判決内容を確認し、対応を検討したい」としている。

4073チバQ:2015/03/06(金) 18:54:18
http://mainichi.jp/select/news/20150306k0000e040207000c.html
関西広域連合:「奈良も参加」防災・観光に限り…知事表明
毎日新聞 2015年03月06日 13時40分

 関西広域連合に近畿で唯一参加していない奈良県の荒井正吾知事(70)が6日、防災、観光・文化振興の2分野で部分的に同連合に参加する方針を発表した。荒井知事は統一地方選で行われる知事選(26日告示、4月12日投開票)に3選を目指して出馬する予定。これまで「二重行政」などを理由に参加を拒んできたが、知事選を前に方針転換した。選挙後に県議会での議決を目指すとしている。

 知事選に向けた政策発表の場で明らかにした。具体的には関西広域連合と共同した観光振興や防災対策での連携を挙げた。荒井知事は「(同連合に対する)権限、予算配分機能の移譲を心配していたが、その動きは停滞しており、懸念が薄まった」と話した。

 知事選を巡っては、前同県生駒市長で新人の山下真氏(46)が今年1月、関西広域連合への参加を掲げて出馬表明。荒井知事を批判して争点化を図っていた。

 同連合は2010年に発足し、近畿を中心とする2府5県などで構成。部分的な参加も可能で、負担金を支払い、連合議会の議席を持つことができる。現在は鳥取県が観光・文化振興など3分野で部分参加している。【宮本翔平】

4074チバQ:2015/03/07(土) 02:40:20
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150212000166
維新、民主と「すみ分け」  府議選と京都市議選、選挙区を変更印刷用画面を開く

 4月の統一地方選について、維新の党京都府総支部は12日、府議選中京区選挙区(定数3)に立候補を予定していた新人を京都市議選中京区選挙区(同5)にくら替えさせ、同選挙区に立つ予定だった別の新人を府議選下京区選挙区(同2)に転出させると発表した。民主党は府議選中京区選挙区に現職が立つ予定だが、市議選中京区、府議選下京区両選挙区では現時点で擁立を決めておらず、維新と民主が「すみ分け」する形になった。他党は警戒を強めている。

 今回のすみ分けは、両党の合意による公式の「選挙協力」ではないが、1月中旬に泉健太民主府連会長が「非自民、非共産の受け皿が必要」として、田坂幾太維新府総支部代表と選挙区調整などの協議を始める意向を表明。水面下で意見交換などを進めていた。

 選挙区の変更について、田坂代表は「党内事情による変更だ。今後については具体的なことは決まっていないが、民主との協力は何らかの形でしていきたい」としている。

 一方、泉会長は「非自民、非共産の勢力が分散するのは良くないという思いは変わっていない」としたうえで、「府連としての対応はまだ決まっていないが、候補者の決まっていない選挙区では引き続き擁立を検討する」と話した。

 両党の「すみ分け」について、ある自民党府議は「選挙が近づき、両者の関係が進展している可能性もある。連携が深まると手ごわいのは確かだ」と警戒する。共産党市議は「支持率が低迷中の両党による選挙目当ての野合だ。立候補予定者の活動場所を移すのは有権者をばかにしている」と批判を強めた。

 昨年12月の衆院選では、維新が候補者を立てた京都1区で民主が擁立を見送り、連携を模索する動きがあった。両党内や支持組織などからは「政策的に違う」と批判的な声も出ていた。

【 2015年02月12日 22時44分 】

4075チバQ:2015/03/07(土) 20:30:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk29010523000c.html
’15統一地方選:「広域連合」一部参加へ 知事、告示前の方針転換 山下氏陣営“争点外し”を批判 /奈良
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 任期満了に伴う知事選(26日告示、4月12日投開票)で、3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)が6日、選挙戦に向けた政策を発表した。奈良が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合に、観光・文化振興と防災の分野に限って参加する方針を表明。これまで「二重行政」などとして同連合への参加を拒んできた荒井氏だが、知事選で新人で前生駒市長の山下真氏(46)が参加を掲げて対決姿勢を強める中、告示まで1カ月を切ったタイミングで「方針転換」した。【宮本翔平】

 関西広域連合は2010年に発足し、近畿を中心に2府5県、4政令市で構成。荒井氏はこれまで奈良が大阪府に編入されていた明治時代、水害復旧が大阪より遅れた歴史も挙げ、「屋上屋を重ねる」と二重行政の弊害を指摘して参加を見送ってきた。

 この日の記者会見で荒井氏は「関西広域連合による予算配分機能などは進んでおらず、参加しても良い」と話し、国に代わって同連合が権限を持つ懸念が薄れたと説明。観光・文化のPRのほか、「津波被害のない奈良が果たせる役割は大きい」として南海トラフ巨大地震を念頭にした防災対策などで連携の重要性を強調した。

 また、先月28日の荒井氏の会合に出席した井戸敏三・兵庫県知事(関西広域連合長)から参加を提案されたことも明かした。

 これに対し、山下氏の陣営関係者は「選挙前に突然主張を変えるのは一貫性がない。争点化を避けるための手段だ」などと話し、荒井氏による“争点外し”を批判した。

 1月に出馬表明した山下氏は「(荒井氏が)県独自で政策を進める姿勢は疑問」とし、関西広域連合への参加を掲げて観光PRなどでの府県連携を主張。11年の前回知事選と同様に参加問題の争点化を図っていただけに、戦略練り直しも迫られそうだ。

 立候補予定者では、谷川和広氏(36)、岩崎孝彦氏(44)は参加に反対している。

   ◇

 荒井氏は6日の政策発表に、関西広域連合への参加のほか、県内産業の育成、雇用の確保などを盛り込んだ。

 ◇関西一体で取り組みを−−井戸・兵庫県知事
 荒井氏の関西広域連合への参加表明を受け、連合長の井戸敏三・兵庫県知事は「関西の府県が全て加入することになる。防災、観光などの諸課題に関西一体となって取り組む」とコメント。三日月大造・滋賀県知事も「より効果的な施策が展開できる」として歓迎した。

4076とはずがたり:2015/03/07(土) 21:05:08
>別の現職の陣営からは「今回は楽な選挙や」と楽観視する声も聞こえてくる。

県議選まで1カ月 和歌山市は17人か
15年03月02日 18時00分[政治・経済]
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/03/20150302_47661.html

 統一地方選の前半戦となる県議選(4月3日告示、12日投開票)まで、いよいよ1カ月となった。和歌山市選挙区は定数15に対し、現職新人合わせて17人が水面下での前哨戦を展開。1日までに、ほぼ全員が後援会の事務所開きを済ませた。ただ、目立った争点はみられず、立候補予定者が少ないこともあり、候補者乱立で激戦が予想される同市議選と比べて静けさが漂っている。

 立候補を予定しているのは五十音順に(丸数字は当選回数)、井出益弘(68)=自民⑧粟=、宇治田栄蔵(64)=自民⑦南汀丁=、浦口高典(59)=民主③堀止西=、奥村規子(63)=共産②杉ノ馬場=、尾﨑太郎(49)=自民③土佐町=、片桐章浩(53)=無所属②有家=、多田純一(61)=公明②鳴神=、長坂隆司(58)=無所属・民主推薦⑤東高松=、中拓哉(58)=公明②出口中ノ丁=、新島雄(63)=自民⑤古屋=、藤本眞利子(61)=無所属③新中島=、森礼子(46)=自民②新内=、山下直也(59)=自民⑤吹上=の現職13氏と、生駒勇介(27)=無所属・自民推薦・本町=、岩井弘次(57)=公明・楠見中=、加藤直人(58)=共産・栗栖=、菅原博之(58)=維新・鳴神=の新人4氏。

 公明党は、今期で引退する角田秀樹氏と新人が交代して3議席を維持する方針で、前回はトップ3を飾っている。

 現在の同選挙区は、山下大輔氏(現・維新の党県総支部代表)が平成24年の衆院選出馬のため辞職したことに伴い、1議席の欠員となっているが、当時の山下氏の票が今回、どこまで維新票につながるか。共産は前回失った1議席の回復を目指す。

 1日には、ある現職の事務所開きがあり、あいにくの雨の中、多くの支持者らが集まった。立候補予定者は地元の公共交通の状況などを説明し、「行政と15年後のまちづくりを考える役割を担わせてほしい」と訴え、ガンバローコールで気勢を上げた。

 別の現職の陣営関係者は「前回の得票がそのまま簡単に得られるとは考えていない」と気を引き締め、昨年の市長選や知事選と同様、投票率の低下も心配している。

 また、別の現職の陣営からは「今回は楽な選挙や」と楽観視する声も聞こえてくる。

4077とはずがたり:2015/03/07(土) 21:05:31

>海草郡では16年ぶりとなる選挙戦で票の行方は見えづらく

海南海草は合区後初の選挙戦へ 県議選
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/03/20150304_47719.html
15年03月04日 18時00分[政治・経済]

統一地方選の前半戦となる県議選(4月3日告示、12日投開票)の海南市・海草郡選挙区(定数3)は3日、維新の党新人が名乗りを上げ、無投票ムードが一転。現職3人は臨戦態勢を整えているため1人超過となり、平成19年の合区以来初めての選挙戦が確実な情勢となった。告示まで1カ月を切る中、短期決戦へ一気に熱が高まってきた。

維新から立候補を表明したのは、東京都出身の二瓶文隆氏(55)=海南市大野中=。3日に同市内で会見し、「よそ者だからこそ和歌山のいいところが目に付く。豊かな資源のある海南・海草の知名度を全国で高め、和歌山を元気にする」と決意を示した。

二瓶氏は、拓殖大学大学院商学研究科修了。税理士・行政書士事務所長、経営コンサルタント会社社長。平成11年4月から3期12年、東京都中央区議を務めた。昨年に海南市に移り住んだ。

公約には、地方議員の報酬3割カット、農業用水路を活用した小水力発電による地産地消のエネルギー創出などを掲げている。

一方、現職(五十音順、丸数字は当選回数)は、尾崎要二(61)=自民⑦、海南市下津町上=、雑賀光夫(70)=共産③、海南市船尾=、藤山将材(39)=自民③、海南市野上中=の3氏。直近の選挙戦で獲得した票数は、11年の旧海草郡選挙区(定数2―候補3)で尾崎氏が1万86票、15年の旧海南市選挙区(定数2―候補3)で雑賀氏が7756票、藤山氏が8585票となっている。

また、昨年12月の衆院選では海南市と海草郡を合わせ、小選挙区で自民候補が1万7010票、維新候補が8971票、共産候補が2728票を獲得。比例代表では自民が9946票、維新が7601票、共産が3252票だった。

現段階では知名度と地盤のある現職3氏が先行し、新人の出遅れは否めない状況だが、海南市では12年ぶり、海草郡では16年ぶりとなる選挙戦で票の行方は見えづらく、有権者の関心も高まることが予想される。

4078チバQ:2015/03/08(日) 18:43:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150308ddlk26010264000c.html
’15統一地方選:京田辺市長選に、上村府議出馬へ /京都
毎日新聞 2015年03月08日 地方版

 統一地方選後半戦(4月19日告示、26日投開票)の京田辺市長選に、民主府連幹事長の上村崇府議(42)=京田辺市・綴喜郡=が、無所属で立候補する意向を固めた。このため、上村氏は幹事長を辞任し、7日の府連定期大会で後任に田渕五十生府議(72)が決まった。

 上村氏は同市議を経て2003年の府議選で初当選し、現在3期目。府議会閉会(13日)以降に正式に出馬表明し、離党して幅広い支持を呼びかける見込み。上村氏には4日、同市の市民団体が立候補を要請していた。

 一方、この日の府連大会は連合京都の代表が出席しない異例の事態となった。連合京都は同市長選で現職の石井明三氏(67)を推薦する方針を決めている。【藤田文亮】

4079チバQ:2015/03/08(日) 18:54:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150308-00000004-mai-soci
<手書き領収書>大阪・門真市長に不明朗旅費360万円
毎日新聞 3月8日(日)8時25分配信

<手書き領収書>大阪・門真市長に不明朗旅費360万円
旅費とされている領収書。園部一成・門真市長の氏名が手書きで記されている(一部画像を処理しています)
 ◇政党支部から2011〜13年

 大阪府門真市の園部一成市長(76)が2011〜13年、自身が作成に関わったとみられる手書きの領収書と引き換えに、代表を務める政党支部から旅費として計360万円を受け取っていることが分かった。領収書の金額は30万、40万、50万円の3種類だけだった。交通機関やホテルが発行したものは何も添付されておらず、行き先や具体的な使途を伏せたまま多額の現金を受領していたことになる。

 園部市長は毎日新聞の取材に、2月25日付の文書で「政治活動の自由の観点から回答を控える」と回答し、360万円の使い道についての説明を拒んだ。

 政党支部は「自由民主党大阪府門真市第一支部」。毎日新聞が政治資金収支報告書を情報公開請求した。

 収支報告書によると、「調査研究費の研修会参加費等」の項目に旅費と書いて、園部市長に計360万円が支出された。11年は50万円2回と30万円1回(計130万円)▽12年は40万円2回と30万円1回(計110万円)▽13年は50万、40万、30万円各1回(計120万円)--の9回だった。

 支出の根拠として同じ種類の領収書9枚が添付されていた。全て第一支部宛てで、受領者欄に園部市長の氏名が手書きで記されている。日付はあるが、何の費用か記されていない。

 第一支部の全体の支出は11年約490万円、12年約430万円、13年約1520万円。旅費以外の支出については飲食店、青果店など第三者が正規に発行した領収書が添えられている。

 政党支部は資金管理団体や他の政治団体と違い、個人からの献金に加えて政党交付金や企業団体献金も受けることができる。第一支部の収入は主に個人や企業からの献金で、政党交付金は受け取っていない。

 政治資金規正法は政治資金の収支について「国民の疑惑を招くことのないように、公明正大に行わなければならない」としているが、添付する領収書に関する明確な決まりはない。

 園部市長を巡っては、3選を果たした13年の市長選の直前に有権者ら約200人が参加した宴席に出席、1人3000円の会費に対し、8000円相当の酒食が提供されたことが毎日新聞の報道で明らかになった。参加者への領収書は第一支部が発行していた。【田中謙吉、高瀬浩平、向畑泰司】

4080チバQ:2015/03/09(月) 18:34:43
http://www.nara-np.co.jp/20150308105734.html
荒井氏“転換”で急変 - 2015知事選の構図・上
2015年3月8日 奈良新聞

 統一地方選挙の前半で行われる知事選(26日告示、4月12日投開票)は、3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)、先日退任したばかりの前生駒市長の山下真氏(46)、共産党県委員会書記長の谷川和広氏(36)、コンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)という現職と新人3人による戦いの構図がほぼ固まった。既に集会・会合などで各立候補予定者の舌戦が始まる中、6日に行われた荒井氏の政策発表で事態は急変。大きな争点とみられていた関西広域連合への参加の是非が、ぼやけてきた。

 6日午前、奈良市登大路町の県庁5階会見場。知事選に向けた「政策集(公約)」の説明が一段落した後、荒井氏が口にした言葉に報道陣は色めき立った。

 「関西広域連合では、防災、観光の分野で部分参加というふうにしたいと思います」。かねてから広域連合への不参加の考えを変えてこなかった荒井氏の“方向転換”発言は唐突だった。

 部分参加も参加に変わりはなく、加入すれば、広域連合議会に議席が配分されることになる。告示まであと20日という時点での表明だけに、「選挙目当ての思いつき」といった批判もすぐに出た。

 広域連合加入について、知事選に出馬表明している他3氏の考えはどうだろう。山下氏は「入らない理由が分からない」として賛成の立場。共産党の谷川氏は反対で、「広域連合議会などに住民の意思が反映されていない」とする。岩崎氏も反対の立場だ。

 荒井氏の関西広域連合への部分参加の意向表明が選挙にどう影響するか。水面下で山下氏との連携を摸索してきた維新の党県総支部の幹部は「予想外の展開。荒井氏の発言の真意をよく検討したい」と打ち明ける。

 同支部は広域連合参加の方針で一貫しているが、幹部が唐突な荒井氏の発言に怒る最大の理由は「なぜ、今になって」だ。

 広域連合は、国の出先機関の事務や権限の受け皿を目指し、「丸ごと移管」を求めて発足した。だが、「丸ごと移管」は事実上頓挫している。同支部の幹部もその現状を認め、「(荒井氏の表明は)ちょっと遅すぎるんだよな」と戸惑いを隠さない。

 知事選の大きな争点の一つと目されてきた関西広域連合への参加の是非が、荒井氏の発言で少しぼやけてきたのは確か。これに対して、立候補予定の新人3人が、新たな「シングル・イシュー(論題を一つに絞って訴える戦術)」を生み出すかどうかも、焦点になってきた。

4081チバQ:2015/03/09(月) 18:34:59
http://www.nara-np.co.jp/20150309100202.html
広域連合が課題提起 - 2015知事選の構図・下
2015年3月9日 奈良新聞

 投票まで1カ月近くにとなった知事選(26日告示、4月12日投開票)は、現職と新人3人の戦いとなる構図がほぼ固まった。立候補予定者は、県政報告会やミニ集会、今回の統一地方選で行われる県内市町村の首長・議員選挙における出馬予定者の会合出席、支持者らとの勉強会などで、それぞれ支援を訴えている。

 3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)が方向転換して関西広域連合への「部分参加」の意向を表明。にわかに「関西広域連合という争点」はぼやけてきた。県議会の議決を経て実現すれば、県はこれまでの「連携団体」から「構成団体」に変わる。関西の7府県4市に続き、12番目の正式な構成団体となる。

 この突然の動きに、他陣営からは当然ながら「選挙目当ての思いつき」という批判が出た。ただ、同広域連合長の井戸敏三・兵庫県知事も言うように、本県は連携団体として関西地域における事業で連携・協働しており、単純に“孤立”してきたとは言いがたい。

 ことし1月5日の出馬表明会見で、前生駒市長の山下真氏(46)が真っ先に挙げたのが関西広域連合への参加問題。ところが、荒井氏の方向転換で、現職批判のトーンの高さばかりが目立つようになってきた。

 同広域連合には、2月末に出馬表明した共産党県委員会書記長の谷川和広氏(36)は反対の立場。同広域連合の議会(定数36)は構成団体の議会の議員から選出されていて、わが国最大の「地方公共団体」でありながら、議員が住民の選択を経ていない。つまり選挙で選ばれていない。これに対する谷川氏や同党の批判は納得すべき点がある、と荒井氏も認める。

 今回の知事選で最も早く出馬表明したコンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)は最近、「皇居の奈良移転」も公約に加えた。広域連合については「今から参加すれば、県は末席に連なることになる。歴史・伝統・誇りのある県がそんな地位に甘んじるべきでない」とする。

 広域連合は争点としてはぼやけてきたが、県や市町村の役割、府県を越えた広域課題への対応、国との関係などで重要な提起をしたという意義は変わらない。荒井氏の「奈良モデル」方式も含め、自治体をめぐる総体的な視点から、各立候補予定者はさらに具体的な主張を求められていると言えそうだ。

 平成の時代になってからの知事選は過去6回。振り返ってみると激戦も多い。

 4年前の前回、広域連合参加の是非を争点として、荒井氏と告示前日に出馬表明した県医師会長の塩見俊次氏が繰り広げた激しい戦いは記憶に新しい。

 平成11年11月の選挙では、現職だった柿本善也氏と元知事の上田繁潔氏(故人)の息子で現大和郡山市長の上田清氏が激しく争った。15年11月には、柿本氏と元衆院議員で現参院議員の前田武志氏による、30万票を当選ラインをする大激戦となった。19年4月には、荒井氏に元生駒市議で共産党が支援する西ふみ子氏が挑戦。西氏は革新系候補としては異例の18万票以上を得た。

 いずれも、県民・有権者の政治意識の地下水脈がどのあたりにあるかをうかがう、貴重な選挙結果のデータ。国が掲げる「地方創生」を中心に、告示までに各立候補予定者がさらに何を公約に加えるかが注目される。

4082チバQ:2015/03/10(火) 20:12:53
>>4079
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150310-OYT1T50048.html
市長が不明朗領収書…政党支部から旅費360万
2015年03月10日 13時03分
 大阪府門真市の園部一成市長が代表を務める政党支部が、2011〜13年、旅費として計360万円を園部市長に支出する際、具体的な使途が書かれていない領収書を受け取り、政治資金収支報告書に添付していたことがわかった。


 政治資金規正法には添付する領収書に関する規定はなく、園部市長は「使い道の回答は控えるが、法にのっとり、適正に処理されたものを受領している」と話している。

 「自民党大阪府門真市第一支部」の政治資金収支報告書によると、同支部は11年に130万円、12年に110万円、13年に120万円の「旅費」を園部市長に支出。支出は9回にわたり、それぞれ50万〜30万円の領収書が添付されている。

 領収書は手書きで、金額のほかは、受取人欄に政党支部名、差出人欄に園部市長の名前と住所だけが書かれ、行き先や実際の支払い先などについてはわからないようになっている。

 9日の市議会代表質問では、議員からの質問に対し、園部市長は「使い道は様々な政治活動そのものにあたるため、申し上げる義務はない」と説明。議員からは「具体的に説明できない政治活動とは何か」「議員の政務活動費とは違うが、どこに行ったかくらいは説明すべきだ」などという声が上がった。

 園部市長は報道陣の取材に対しても、「もし細かく公開しなければいけないなら、する気はないので全額、返還する」と述べた。

 同支部を巡っては、別の自民党支部が13年に主催した宴席で、会費を5000円上回る8000円相当の料理を提供した際に、領収書を代わりに発行し、問題になった。

4083チバQ:2015/03/11(水) 07:37:08
http://www.sankei.com/west/news/150303/wst1503030009-n1.html
2015.3.3 09:00
【地方議員のすがた(2)】
政活費ならぬ生活費!? 号泣県議の〝功罪〟…透明化に逆行の使途拡大明らかに





(1/3ページ)

政務活動費の不自然な支出について記者会見する野々村竜太郎氏。号泣しながら正当性を訴えた=平成26年7月1日、兵庫県庁
「返したくない気持ち」抑えられず

 兵庫県西宮市内のマンションの一室。郵便ポストにはチラシがたまり、夜になっても明かりがともることはない。生活感の消えたこの部屋には、昨年7月、泣きわめきながら政務活動費(政活費)の不自然な支出を釈明した「号泣県議」こと野々村竜太郎・元兵庫県議(48)が暮らしていた。

 そこから程近くにある全国チェーンのスーパーが元県議の“御用達”で、文具品購入を名目にした政活費のクレジットカード利用は年間約460回にも及んだ。買い物をしていた主婦(65)は「ここはごくふつうのスーパー。食料品や日用品しか置いていないのに…。本当に『生活費』だったんですね」とあきれたようにつぶやいた。

 1回あたりの金額は千円前後が大半で、17万7280円という高額分はカード明細の支出先を切り貼りして改竄(かいざん)し、国民年金の保険料支払いに充てていたという。

 問題発覚から約半年後の今年1月、元県議は、城崎温泉(兵庫県豊岡市)への日帰り出張や切手購入を装い、収支報告書に嘘の記載をするなどして政活費計約220万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検された。手口が悪質なため、兵庫県警から起訴を求める「厳重処分」の意見がつけられており、異例の刑事訴追も視野に入る。

 4回の落選を経験し、ようやく念願の議員となったのに、なぜ詐取に手を染めたのか。元県議は捜査員にこう供述したという。

 「(供託金の没収など)選挙で出費がかさみ、手元に金がないと不安だった。一度手にした政務活動費を返したくない気持ちを抑えられなかった」

「カネに色はついていない」

 「号泣会見」で注目された政活費の不適切支出問題はその後、全国各地の議会に飛び火した。

 全市議40人中31人が総額約3千万円を不適切支出し、議長が2代続けて辞職に追い込まれた大阪府の東大阪市議会。架空の県政報告会の領収書で不正受給した徳島県議。妻と一緒に3泊4日で九州を“視察”した兵庫県議…。地方議員の「第2の報酬」と揶揄(やゆ)される政活費の実態が次々と明らかになった。

 だが全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士によると、「政活費の不透明さは今に始まったことではなく以前から地方議会の大問題だった」。

 平成24年の地方自治法改正で政務調査費(政調費)から名称が変わり、使途も「調査研究」に「その他の活動」が加えられた。十分な議論もなく、公私の線引きをあいまいにしたまま使途の範囲を拡大したことで不適切な使用例がさらに増えた。新海氏は「もし、あのときに野々村氏の問題が表面化していれば、すんなり法改正されることはなかっただろう」と悔しさをにじませる。

 後を絶たない政活費の不適切支出だが、関西のあるベテラン県議は「国会議員には公設秘書が付き、議員会館の部屋も無償で与えられるのに比べ、地方議員は人件費も事務所費も身銭を切っている」と“窮状”を説明。別の中堅議員はこんな本音をもらした。

 「カネに色はついていないので、つねに疑いの目で見られる。それならもっと柔軟に使わせてほしい」

4084チバQ:2015/03/11(水) 07:37:24
改善に乗り出す各地の議会
 

 政活費に対する有権者の視線が厳しさを増す中、各地の議会も改善策に乗り出した。“震源地”となった兵庫県議会は、月額50万円だった政活費を1割減額し、後払い方式に変更。さらにすべての使途について活動報告書の提出を義務づけた。高知県議会も7月から政活費の収支報告書だけでなく会計帳簿や領収書などもホームページで公開し、透明性の確保を図る。

 一方で、住民から「時代に逆行」と不信の目を向けられている事例もある。京都府京丹後市議会はこれまで政活費がなかったが、議員1人当たり年間18万円の政活費導入を目指して3月議会に条例案を提案する方針だ。漁業を営む男性(64)は「なぜ今、政活費が必要なのか理解に苦しむ。もっと地元を歩いて庶民の窮状に目を向けてほしい」と訴えた。

 地方議員の「カネ」と「資質」をめぐる問題は、地方議会の存在意義を問いかける。   (牛島要平)   =続く

4085チバQ:2015/03/11(水) 07:37:55
http://www.sankei.com/west/news/150304/wst1503040005-n1.html
2015.3.4 09:00
【地方議員のすがた(3)】
新人職員より薄給の町議たち 担い手不足にあえぐ“極小自治体”の悲鳴





(1/3ページ)

日本海の伊根湾沿いに舟屋が並ぶ=京都府伊根町
無投票に欠員の二重苦

 「1人足りない…」

 京都府北部の小さな漁村、伊根町で平成26年11月に行われた町議選(定数10)。告示日の朝、立候補を届け出たのは9人にとどまった。

 「前回選挙でも午後から手続きした人がおるし、今回も…」。関係者はそう楽観していたが、新たな候補者は現れず、そのまま「欠員1」となった。

 事前説明会には定数通りの10陣営が出席したが、現職の1人が直前に身体をこわして入院。急遽(きゅうきょ)、立候補を取りやめたという。

 最年少で2期目を目指していた浜野茂樹氏(40)は「悔しかった」と振り返る。「獲得票数で自分の評価が分かる。それを知りたいと思っていた」。無投票の上に欠員まで生じ、政治に関心のない町と思われるのではと気をもんだ。「恥ずかしいことですよね」と自嘲気味に語る。

 NHKの朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」(5年放送)の舞台となった「舟屋」で知られる伊根町の課題は過疎化だ。人口は半世紀前に比べ3分の1の2410人に減少。議員数も定数24から段階的に10にまで減らしたが、それも埋まらなかった。“極小自治体”の議員のなり手不足は、魅力に欠ける仕事だからなのか。

 町民からは「何をしているのか分からない議員になりたいとは思わない」という声も聞こえたが、やはり経済的な理由が大きく、関係者は「町議をやっても食べていけない」と口をそろえる。伊根町議の月額報酬は14万8千円。一方、伊根町職員の大卒初任給は月額17万2千円で、議員よりも新人職員の方が収入が多い。町議の一人は「他に仕事もある兼業議員だから、何とかやっていける」と打ち明けた。

4086チバQ:2015/03/11(水) 07:38:13
「地域の名士」すでに過去

 かつて地方議員といえば地域の名士の代名詞といえる存在だったが、今ではなり手不足に悩む自治体も珍しくない。25年には少なくとも積丹町議選(北海道)、剣淵町議選(同)、高山村議選(長野県)、野沢温泉村議選(同)と4つの選挙で欠員が生じた。

 野沢温泉村議選(定数8)の場合、告示日の朝、立候補者は6人だけだった。その後、1人が立候補を届け出たが、欠員2なら再選挙が必要だった。選管職員は「再選挙にならずほっとした」ともらす。「もう一回選挙をするなら、村も混乱しますから」

 できるだけ選挙を回避したい-。極小自治体にはそんな住民心理もある。

 無投票となった24年の山梨県道志村議選(定数10)では、立候補者は全員、地区で選ばれた“代表者”だった。選挙戦を回避しつつ定数も満たすため、地区ごとに人数を割り振り、候補者を話し合いで決めた。

 長年、村に暮らす高齢の男性は「田舎には地縁血縁がいろいろある。選挙になれば遺恨も残る。国政選挙や県議選はやるべきだが、村議選はなくてもいいんだよ」と言葉少なに話した。

曲がり角の消滅可能性都市

 欠員が出た伊根町にも「町を割るような選挙をやればしこりが残る」という声がある。実際、町長選は7回連続で無投票が続き、3期目の吉本秀樹町長(59)は一度も選挙の洗礼を受けていない。町議出身の吉本氏は「残念としかいいようがない」と欠員を嘆くが“非常事態”を眺める町民たちはどこか冷めている。

 漁業を営む男性(67)は「特段困っていないから現状でもいいと思う」。別の男性(71)も「区長を通じて町に意見は伝えられる」と素っ気なく、住民に身近なはずの町議の存在感は希薄だ。ただ、議員の欠員で行政への監視の目が届きにくくなれば、課題や不正などが見過ごされる懸念がある。

 有識者でつくる「日本創成会議」の試算で、伊根町を含む全国896自治体は「消滅可能性都市」とされた。大阪市など大都市のあり方をめぐる議論が活発化する一方で、伊根町のような極小自治体もまた曲がり角を迎えている。(池田進一)   =続く

4087チバQ:2015/03/11(水) 07:38:52
http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050008-n1.html
2015.3.5 09:00
【地方議員のすがた(4)】
橋下氏、河村氏…二元代表制は限界か? ぶつかる「民意」どう決着





(1/3ページ)【維新の党】

出直し名古屋市長選で、河村たかし氏の支持を訴える橋下徹・大阪府知事=平成23(2011)年1月、名古屋市中区
テレビ出演は危機感の表れ
 

 2月11日、大阪市内のテレビ局のスタジオで橋下徹市長(大阪維新の会代表)の横に自民党市議団の柳本顕幹事長が座った。

 番組のテーマは大阪市を5つの特別区に分割し、大阪府と役所機能を再編する「大阪都構想」。柳本氏は橋下氏と主張をぶつけ合った後、カメラに訴えた。

 「おいしそうに見えるが都構想は毒まんじゅう。市民の皆さん、食べないで」

 反都構想・反維新の野党側の中でも理論派で鳴らす柳本氏ではあったが、橋下氏が得意とする論戦には積極的ではなかった。出演は危機感の表れともいえた。

 野党優勢の大阪市議会では橋下氏の平成23年12月の市長就任以降、市営地下鉄民営化条例案など約60議案を否決。平松邦夫前市長時代の「ゼロ」と比較すれば、その多さが際立つ。

 自治体は執行権を持つ首長を、議決権を持つ議会がチェックする二元代表制をとる。だが野党は橋下氏に質問することは少なく、橋下氏が望んだ政策の協議会発足も拒否。2つの「民意」は激しくぶつかり、大阪市政は膠着(こうちゃく)状態に陥っていた。

 リセットに動いたのは中央政界だった。公明党本部は膠着状態に終止符を打つため住民投票で決着をつけるよう府本部に指示し、住民投票への道筋がついた。

 想定される住民投票の日程は5月17日。市議会で議案を否決し、都構想を葬る戦略が瓦解(がかい)した野党は、街頭で橋下氏に挑むことになった。負ければ、市議会は解体される。

 「橋下さんの主張ばかり話題になる。有権者になぜ反対なのかを伝えていく」。柳本氏は番組出演後、表情を引き締めた。

「1丁目1番地」のこだわり
  

 二元代表制の限界が露呈したケースは過去にもある。市民税減税をめぐる対立劇が起きた名古屋市もその一つだ。

 河村たかし市長(減税日本代表)は減税を最重要公約に掲げて21年に当選。いったんは市民税10%の減税条例が成立したが、議会が減税を「1年限り」とする内容に修正した。

 民主党の服部将也市議は当時の状況について「市債発行など財政難であるにもかかわらず、減税するのは理屈に合わないと判断した」と説明する。

 しかし減税は河村氏にとって「一丁目一番地の政策」。支持団体を動かして約37万人の有効署名を集め、リコール(解職請求)が成立。23年2月、市議会解散を問う住民投票に出直し市長選をぶつけ、解散と再選を実現した。

 自民党や民主党など野党側は最終的に減税の方向性をのみ、条例修正案が可決された。

 自民市議は「マスコミを使ったパフォーマンスにやられた」と苦々しく語るが、民主の服部氏は違った感想を口にした。

 「議会と市長が反目しては政策は進まない。市長が託された民意と真剣に向き合わざるを得なかった」

4088チバQ:2015/03/11(水) 07:39:06
声なき声を政策に
  

 議会との対立をいとわない2人の首長は強いリーダーシップを求める時代の反映ともいえ、二元代表制の課題を浮き彫りにした。だが一方で、いまも首長と“なれ合い”に陥っている地方議会も少なくない。そうした議会に対する市民の目が厳しさを増す中、議会側にも変化が起きている。

 福島県の会津若松市議会で19年ごろ、議会内から「議会として明確な所信を持つべきだ」などの声があがり、20年から会派の枠を超えて全議員30人が市民との意見交換会を開催。地域課題を反映した政策を策定し、市側に提言している。

 6人ずつ5班に分かれ、5月と11月に市内15地区を回る。班の議員は会派、当選回数もバラバラ。この取り組みが実を結んだケースとして、今冬から私道の除雪の一部に市税を投入した。高齢者や空き家が多い地域でニーズが大きかったためだ。

 無所属の目黒章三郎市議は「議会は首長をチェックするとともに、政策提案の責任がある」と力説。各地方議会からの視察は毎年70〜80件に上るという。

 議会改革に詳しい法政大の広瀬克哉教授(地方自治)はこうした前向きな動きに地方議会の変革の可能性を見いだしている。

 「チェックするだけの議会では存在意義が問われる。住民の声なき声を政策に反映させる役割を果たしていく必要がある」

        (清宮真一、永原慎吾)   =続く

4089旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/03/11(水) 20:23:40
大阪府教育長が辞職表明 部下へのパワハラ問題
http://www.asahi.com/articles/ASH3C5HWJH3CPTIL01Z.html?iref=comtop_6_05
 大阪府の中原徹教育長(44)が11日、教育長を辞職する考えを明らかにした。府教育委員会の臨時会議で述べた。部下らに対するパワーハラスメントや威圧的言動が問題視されていた。
 中原氏のパワハラ問題を巡っては、大阪府教委の第三者委員会が2月20日、「教育長として不適切」などと批判する報告書を公表。現在開会中の府議会に、一部会派が中原氏の辞職勧告決議案を議長に提出したほか、府内41市町村の教育長が「毅然(きぜん)とした対応」を求める要望書を府教委に出すなど、中原氏の続投方針に対する批判が高まっていた。
 第三者委の報告書によると、中原氏は施策などについて意見が食い違った部下職員4人に対し、配置転換や解職をほのめかしたり、大勢の前で叱責(しっせき)したりしていた。また、女性の教育委員に対して罷免(ひめん)要求をちらつかせていたという。
 中原氏は橋下徹・大阪市長の大学時代の友人で、橋下氏の府知事時代に公募された府立高校の校長を経て、2013年春に教育長に就任した。

4090チバQ:2015/03/11(水) 21:33:04
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150311000026
自民京都府連が民主系候補支持へ 市議選で京都党けん制か
 自民党京都府連が、4月の京都市議選下京区選挙区(定数4)で、民主党が推薦を決めた無所属現職の今枝徳蔵氏を支持する方針を固めたことが10日、分かった。近く正式決定する。政党色が強い政令市の議員選で民主系候補に相乗りするのは珍しい。

 前回選は民主公認だった今枝氏が今回は無所属で臨むため、自民にも支援を要請していた。自民は同選挙区で現職1人を公認しているが「党が関係する議員を1人でも増やし、今後の党勢拡大につなげたい」(府連幹部)と判断した。

 同選挙区には、地域政党京都党も新人1人を擁立する予定。自民府連には今枝氏を支えることで、一部保守層にも浸透する京都党の勢力伸長を抑える狙いがあるとみられる。

【 2015年03月11日 09時17分 】

4091チバQ:2015/03/11(水) 22:45:39
>>4089
http://www.sankei.com/west/news/150311/wst1503110087-n1.html
2015.3.11 21:26
【パワハラ教育長辞職】
議会や市町村教委の批判で続投困難に





 中原徹教育長はこれまで「教育改革をやり遂げたい」と一貫して辞職を否定してきたが、開会中の府議会で連日批判を浴び続けた上、府内市町村教委からも府教委に対し、パワハラ問題への「毅然(きぜん)とした対応」を求める要望書が提出される異常事態に発展するなど、その意志とは裏腹に“包囲網”は狭まっていた。

 府議会ではパワハラ問題をめぐって自民や公明など野党会派が中原氏の責任を厳しい口調で連日追及。民間出身の府立高校長だった中原氏を教育長に抜擢(ばってき)した松井一郎知事の責任問題にも発展し、公明、自民、民主3会派による辞職勧告決議案が17日にも可決見込みとなるなど、続投が困難な状況に追い込まれていた。

 10日には府内41市町村教委が、中原氏の処分を検討している府教委に主体的な対応を要求。現場に影響を及ぼしている事態を目の当たりにした中原氏は続投を断念せざるを得なかった。

 11日に辞職を決断した理由について、中原氏は「委員会の質問に最後まで答えるつもりだった」と釈明。松井知事への委員会質疑が13日に控えており、「辞意を固めているのに、知事が私のために答弁するのは申し訳ない」と、中原氏を擁護し続けてきた松井知事への配慮もにじませた。

4092チバQ:2015/03/12(木) 19:31:02
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150311000177
民主推薦候補に自民支持で波紋 京都市議選下京区選挙区印刷用画面を開く
 4月の京都市議選下京区選挙区(定数4)で、民主党推薦が決まった無所属現職の今枝徳蔵氏を自民党京都府連が支持することに波紋が広がっている。市議選での勢力拡大を狙う自民に対し、手を突っ込まれた形の民主関係者には衝撃が走った。

 自民の近藤永太郎幹事長は11日の記者会見で「選挙に勝てば(今枝氏に)自民の政策への理解を求めるのは当然だ」と、今枝氏の「取り込み」に強気の姿勢を示した。同選挙区に自民公認で立つ現職下村明氏も影響は避けられないが「党勢拡大のためと理解している」と受けとめる。

 一方、民主府連は10日付で今枝氏の推薦を決めたばかり。田渕五十生幹事長は「推薦候補がライバル政党から支持を取り付けるとは」と嘆く。田渕氏は11日午前、自民の近藤幹事長に支持取り消しを直談判したが即座にはねつけられた。

 今枝氏は当選した場合、現在所属している民主系会派からの離脱を承諾している。民主府連は近く幹部を緊急招集して対応を協議するが、推薦取り消しの可能性もある。

 自民が今枝氏を支持する背景には選挙区の構図もある。前回選では最下位当選の今枝氏と、今回も立候補予定の京都党新人山集麻衣子氏との票差は303票の接戦だった。自民府連内には「一部保守層の支持も受ける京都党の議員が増えることは防ぎたい」(市議)との声もある。

 今枝氏は自民に支持を求めた理由について「支持者には自民支持者も多い。立候補を決めたのも遅く、広く応援を求める必要がある」と話している。

 同選挙区ではほかに、共産党現職山中渡氏、公明党新人西山信昌氏、市民ネットワーク・きょうと新人白塚悦子氏も立候補を表明している。

【 2015年03月11日 22時20分 】

4093チバQ:2015/03/12(木) 19:42:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150312ddlk26010433000c.html
’15統一地方選:京田辺市長選 新人の大植氏擁立 「市民の会」 /京都
毎日新聞 2015年03月12日 地方版

 共産党地区委員会などでつくる「新しい京田辺市をつくる市民の会」は11日、京田辺市長選(4月26日投開票)に、同会代表委員の1人で元中学校教諭の大植登氏(67)を擁立すると発表した。

 大植氏は「多くの市民の声を聞いてよりよい市政を実現したい」と決意表明。中学校給食の実現や、個人住宅の太陽光発電装置の設置助成などの政策を明らかにした。

 大植氏は大阪府立大卒。1970年から38年間、相楽郡や京田辺市の中学校で教べんをとった。綴喜教職員組合委員長や綴喜地区労議長などを務めた。

 市長選では、現職の石井明三氏(67)が立候補を表明。府議の上村嵩氏(42)も立候補の意向を固めている。【南良靖雄】

4094チバQ:2015/03/12(木) 20:15:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000503-san-soci
パワハラ教育長辞職 「辞める必要ない」「調査デタラメ」橋下市長、旧友を全力擁護
産経新聞 3月12日(木)8時45分配信

 部下の職員への発言がパワハラと認定された大阪府の中原徹教育長(44)が辞職する見通しとなったことを受け、大学時代からの友人の橋下徹大阪市長は11日、「非常に残念。反省しなければいけないが、辞める必要はない」と語った。

 中原氏にこれまで「続投するなら(パワハラ認定に関する不満を)飲み込んだほうがいい」と助言していたことを明かし、「辞めるとなったら、(中原氏の)名誉もあるので、思う存分、全部言ったほうがいい」と語気を強めた。

 橋下市長は中原氏の部下に対する発言が不適切だったと指摘する一方、弁護士らの第三者委員会がパワハラ認定をした報告書について「中原氏の言い分を一切採用しておらず、(調査は)でたらめだ」と厳しく非難。

 「証言を拾う検察官と、判定する裁判官の役割を同じ弁護士がするなんて、あり得ない。法律家失格。だれの証言をもとに事実認定をしたか、全部明らかにすべきだ」と求めた。

4095チバQ:2015/03/13(金) 07:31:19
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150313/CK2015031302000014.html
大津市長を市議告発 タクシー代返納問題
 公務用途のタクシー利用は不適切と指摘された大津市の越直美市長が自主的にタクシー代を市に返納したことをめぐり、山本哲平市議は十二日、公職選挙法違反と所得税法違反の疑いで告発状を大津地検に提出した。地検は今後受理するかどうか判断する。

 山本市議はタクシー通勤が不適切として昨年十一月に住民監査請求。越市長は昨年十二月と今年一月の二回にわたり計九万六千円を返還したが、これを市への寄付行為と指摘した。また、自宅から市役所までの移動に頻繁にタクシーを利用した費用を税務申告しないのは所得税法違反としている。

 越市長は「新たに作ったタクシー利用基準に従い、基準に合わない部分の金額が過誤納金となったため返金した。寄付には当たらない」と反論。所得税法違反の指摘に対しては「公務のための移動は非課税」と釈明した。

4096チバQ:2015/03/13(金) 21:11:02
http://www.sankei.com/west/news/150313/wst1503130069-n1.html
2015.3.13 20:33
【大阪都構想】
橋下氏執念「簡単には終わりませんよ」 政治生命かけ住民投票へ






 「これだけの時間、労力をかけて市民に否決されたら政治家をやめないといけない」。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は2月26日の市議会本会議で宣言した。大阪府知事だった平成22年1月に「大阪のかたちを変えたい」と大阪都構想に言及してから5年余り。批判を伴う強硬策をためらわずにたぐり寄せた住民投票で、自らへの審判もあおごうとしている。

 都構想実現に向けた政治エネルギーを生み出すために維新を立ち上げ、都構想を公約に掲げた23年の知事、市長選のダブル選で圧勝。その勢いで旧日本維新の会(維新の党)を旗揚げして公明党と選挙協力を結び、見返りとして都構想への協力をとりつけた。

 法定協で議論の進め方をめぐり公明と決裂してからは、力業の連続だった。協定書作りがストップした法定協からの野党排除を公約に掲げて昨年3月に出直し市長選を強行。過去最低の投票率となったが意に介さず、維新のみの法定協で協定書を完成させた。


 同10月に府市両議会で協定書議案がいったん否決されても、「議会が否決するなんておこがましい」と再提案を表明。間近に控えていた衆院選で公明候補の刺客として出馬する可能性に言及して公明を揺さぶり、住民投票実施に賛成する方向へ舵をきらせた。

 かつて都構想への道のりを「階段」と例えた橋下氏にとって、目前に残るのは住民投票の1段のみ。1月下旬、大阪市内の街頭演説で満面の笑みをみせた。

 「やっと住民投票。去年は『大阪維新の会は終わり』『橋下も終わり』と言われたが、そうは簡単には終わりませんよ」

4097チバQ:2015/03/13(金) 22:27:39
http://www.sankei.com/west/news/150313/wst1503130019-n1.html
2015.3.13 08:45

パワハラ教育長突然辞任 トップダウン方式裏目で多くの〝後遺症〟も





(1/2ページ)

辞職表明会見をする中原徹・大阪府教育長=3月11日午後、大阪市中央区の大阪府公館(山田哲司)
 職員らへの発言が「パワーハラスメント」と認定された騒動の責任を取る形で12日、中原徹教育長(44)が辞任した大阪府教委。中原氏主導で英語教育の推進や高校入試改革などを矢継ぎ早に進めてきたが、任期を2年残し突然のトップ不在となった。松井一郎知事は後任の人選を急ぐ方針だが、野党会派が過半数を握る府議会では同意を得ることは難しく、空白期間は長引く可能性がある。中原色の強い施策が将来的にどこまで残るかは不透明だ。

 教育長が不在の間は橋本正司教育次長が職務代理を務める。今後の焦点は次の教育長の人選と就任時期だ。任命権を持つ松井知事は、後任の条件として「今やっている教育改革をやり遂げられるかどうか」を第一に挙げ、「中原氏は児童・生徒の将来にプラスになる教育改革を実現しようとした。ここでやめて中途半端なものにはしたくはない」と強調した。

 新年度からの新教育委員会制度では、事務方トップという位置づけだった教育長に教育委員長の権限も付され、名実ともに教育行政のトップとしての強い権限が与えられる。

 ただ、いずれにせよ就任には議会の同意が必要で、提案次第では野党会派の反発は必至。実際、昨年10月に退任した教育委員の後任人事もまだ決まっていない。

 4月の統一選が目前に迫り、5月には大阪都構想の住民投票が想定される。維新幹事長を務める松井知事と野党との関係は緊迫感を増している。選挙の結果次第では、教育長人事はさらに難航することも予想される。府教委関係者は「今の議会では次の教育長はとても決まらない。統一地方選や住民投票後になるかもしれない」と述べる。

 最も懸念されるのは、子供たちへの影響だ。

 中原氏主導で決定してきた改革には、全国でも先進的な取り組みも多いが、批判的な意見も根強い。

 中原氏が特に力を入れた英語教育では、発音とつづりを連動させる学習法「フォニックス」が一部公立小で始まっている。現在は研究段階で27年度で教材を完成させ、28年度から拡大して展開する予定だった。27年度から府立高に高度な英語能力も持った教員を配置する「スーパーイングリッシュティーチャー」も、28年度に拡大する予定だ。

 しかし、すでに予算審議が大詰めを迎えている27年度事業は実施されたとしても、後任の教育長次第では28年度以降事業が見直される可能性がある。

 英語教育だけではない。中学1、2年生の内申点にテストの点数を反映させる「チャレンジテスト」や、小学生レベルの内容から学び直しができる府立高の「エンパワメントスクール」、28年度から大きく制度が変わる公立高校入試改革も、中原氏が主導した施策だった。

 評価は分かれるにせよ、トップダウンで改革を進めてきた旗振り役が不在になったことで、将来的な見通しは不透明になった。

 ある府教委幹部は「決定した案件がすぐに変わることはないだろうが、今後、教育委員会議での議論の方向性が変わるかもしれない。いずれにせよ、どんな教育長が来るのかで違ってくるだろう」と話す。

4098チバQ:2015/03/15(日) 09:34:08
http://www.sankei.com/west/news/150314/wst1503140020-n1.html
2015.3.14 00:28
【大阪都構想】
最終決戦嵐の予感 造反にヤジも 大阪市議会波乱の幕切れ 橋下氏は声援に笑顔で応じる余裕も 





(1/2ページ)【大阪都構想】
 最終決戦に向け、さらなる波乱を予感させる幕切れとなった。大阪都構想の協定書を承認した13日の大阪市議会。公明党の方針転換により賛成多数は既定路線だったが、承認の瞬間を見届けた橋下徹市長(大阪維新の会代表)は満足げに小さくうなずいた。しかし、野党からは橋下氏の手法に厳しい言葉が投げられ、身内の維新会派からは造反者が出た。議場にはヤジも飛び交い、市議会は喧噪(けんそう)に包まれた。

 議会本会議場。起立採決を求める議長の声が響くと、勢いよく立ち上がる維新市議の横で、公明市議らも意を決したように腰を上げた。その表情は一様に硬く、すぐに腰を下ろす市議の姿もみられた。

 わずか5カ月前に同じ議場で協定書議案に反対しながら、今回賛成に回った公明への批判は根強い。傍聴席から公明市議たちに「議会政党として責任を感じないのか」「座っとけ」と声が飛んだ。

 自民党市議団の柳本顕幹事長は採決前の演説で公明と手を結んだ橋下氏の手法を「民主主義を逸脱した力により議会の健全な議論が封殺された」と批判。「歴史的に振り返ったとき、今日が『大阪市会が死んだ日』といわれるのではと恐怖さえ感じる」と言葉をつなげたが、公明市議らはじっと聞くしかなかった。

 維新も譲らない。丹野壮治市議は演説で、府市の二重行政の弊害などを不幸に例える「府市合わせ」という言葉を使いながら「長年の大阪府と市の『府市合わせ』の最大の要因は、ここ議会にあるのではないか」と訴えた。

 採決では維新会派の村上満由市議が立たず、反対の意思を示した。記者団の取材に対して特別区の区割りなど協定書の内容や党運営への不満を理由に挙げ、「パフォーマンス重視で、住民の声を聞いていない」と維新を批判した。

 造反、ヤジ。波乱に満ちた本会議だったが、住民投票に道筋をつけた橋下氏は傍聴席からの「よく頑張った」という声援に笑顔で応じる余裕をみせた。本会議終了後には、住民投票に向けて気を引き締め直した。

 「やっとここまで来たかという感じですが、一番重要なのはこれからです」

4099チバQ:2015/03/15(日) 09:36:16
http://www.sankei.com/west/news/150313/wst1503130079-n1.html
2015.3.13 23:56

ついに府教育委員長まで…辞職表明の陰山氏「青年知事の橋下氏は好きだったが…」




【維新の党】
 教育長が辞職した衝撃がさめやらぬ大阪府教委にまたも激震が走った。13日夜、陰山英男教育委員長(57)が突然、辞職を表明した。「教育のプロ」を自任し、大阪の教育行政を担った6年半。公立学校内の人事決定に教員が不適切にかかわる「校内人事」問題をめぐり、知事時代に自身を起用した橋下徹大阪市長から厳しい非難を浴びたことに「辛かった」と目を潤ませ、かつての“同志”への複雑な気持ちをのぞかせた。

 「青年知事の橋下徹は大好きだったが、維新代表になって変わってしまった」

 13日夜、府庁で開かれた記者会見で、集まった30人の報道陣を前に、終始硬い表情で自身の進退について語った陰山氏。橋下氏に話が及ぶと時折、寂しそうな表情を浮かべた。

 陰山氏は平成20年10月、当時府知事だった橋下氏の強い要請を受けて、教育委員に就任。当時、公立小中学校の学力低迷が続く状況を受けて、橋下氏が「教育非常事態」を宣言しており、独自の学習法で注目を集めていた陰山氏に白羽の矢が立った。

 だが23年、橋下氏が代表に就いた大阪維新の会が、教育行政への首長の権限を強める府条例を提出すると陰山氏が反発。今年1月、公立学校内の人事決定に教員が不適切に関わる「校内人事」問題の全国調査で、大阪が突出した結果になったことに、橋下氏が「府教委の大失態の責任をとって、(陰山氏は)辞めるべきだ」と批判するなど、両者の溝は深まった。

 22年に知事だった橋下氏と韓国・ソウルを教育視察した際、橋下氏から「海外に先生を送るプランを作って」と依頼された思い出を披露。「すごいアイデアだった」と評価し、「僕としてはあの時代がよかった」と振り返り、「その彼に『信頼していない』と名指しで言われたのは辛かった」と目を潤ませた。

 自身の6年半の取り組みについては「試行錯誤の中でプラス評価なのか、マイナスなのかは今後の結果になると思う」と述べ、深々と頭を下げ、会場を後にした。

4100チバQ:2015/03/15(日) 09:36:33
http://www.sankei.com/west/news/150313/wst1503130073-n1.html
2015.3.13 21:59

教育長パワハラ辞職…後任教育長に、府商工労働部幹部を起用へ 松井氏、府議会と調整

Tweet

 職員らへの発言が「パワーハラスメント」と認定された騒動の責任を取る形で大阪府の中原徹前教育長が辞職したことを受けて、松井一郎知事は13日、後任に府商工労働部の向井正博労働政策監を起用する方針を固めた。4月1日付の着任をめざし、府議会との調整を始めた。

 府によると、向井氏は教育次長や東京事務所長などを歴任している。

 松井氏は後任人事の条件について、「実務能力があり、中原氏の教育改革をやり遂げられるかどうか」を第一に挙げていた。

 府教委をめぐっては、12日に辞職した中原氏に続き、13日には陰山英男教育委員長も、「(今の府教委の状況は非常勤である)私の手に負える代物ではない」として、今月いっぱいで辞職する意向を表明している。

4101チバQ:2015/03/15(日) 09:56:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk26010463000c.html
’15統一地方選:向日市長選 安田氏出馬表明 府議、無所属で /京都
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 任期満了に伴い、統一地方選後半に行われる向日市長選(4月19日告示、26日投開票)に、新人で府議の安田守氏(50)が無所属での立候補を13日、正式表明した。市長選へは元京大大学院講師で、共産党などでつくる市民団体の代表、桜田忠衛氏(66)が既に無所属での出馬を表明している。久嶋務市長(59)は今期限りで引退する。

 安田氏は同日付で自民を離党したことを報告。「ふるさと向日市を創る会」を支持母体とし、自民、公明の推薦が決定、民主、社民に推薦を要請しているという。「歴史を活(い)かしたふるさと創生」を掲げ、阪急、JRの駅周辺整備や都市的な土地利用の検討、コミュニティーバスの導入などを公約に挙げた。【富永浩三】

4102名無しさん:2015/03/15(日) 12:27:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120208/waf12020822090028-n1.htm
大阪府教育委員の公募最終合格者に 1歳児の母でキャリア・コンサルタントの立川さん
2012.2.8 22:06 [大阪の教育は輝くのか]

 大阪府は8日、公募していた府教育委員(欠員1)について、キャリア・コンサルタントで、1歳児の母親でもある同府四條畷市の立川さおりさん(38)を最終合格者に選んだと発表した。2月定例府議会での同意を経て、正式決定となる。

 立川さんは、私立大阪国際大和田高校卒。府立高校のキャリアアドバイザーや、大阪労働協会チーフコーディネーター、府立成城高校III部(定時制)の学校協議会会長などを務めた。

 今回の公募には、30〜71歳の122人(男性56人、女性66人)が応募。大学教授や私立学校長、公立小中高校の非常勤講師、塾講師ら教育関係者のほか、元航空会社客室乗務員、元新聞記者らも応募した。

 府幹部らの選考で、4人まで候補者を絞り、松井知事が最終面接を行ったという。

http://www.sankei.com/west/news/141030/wst1410300036-n1.html
2014.10.30 12:07
松井知事、女性教育委員に〝辞職勧告〟 橋下市長の〝盟友〟教育長の高圧発言問題で

 大阪府教委の中原徹教育長(44)が立川さおり教育委員(40)に対して高圧的な発言を行ったとされる問題で、松井一郎知事は30日、委員について「組織決定した後に従わなければ、組織にはいられない。まず自ら組織を出るべきだ」と述べ、辞職すべきだとの考えを示した。府庁で記者団に語った。

パワハラ指摘に知事「決定前の発言は自由だが…」

 これまでの委員の説明によると、府が府議会に提出した幼稚園と保育園の機能を併せ持つ「認定こども園」の定員上限を引き上げる条例改正案をめぐり、中原氏に同案の内容に反対する意向を伝えたところ、中原氏から「目立ちたいだけでしょ」「罷免要求を出しますよ」と言われたとしている。

 松井知事は中原氏の発言について「問題ない」と断言。委員に対して「組織決定する前に自由に発言するのは結構だが、決定後は組織に従うのは当然」として、「教育委員として限界を感じるなら自ら組織を出るべきだ」と語った。

 条例改正案は、委員会などで反対意見が相次ぎ、自民党などが定員を維持するよう要求。府は取り下げて修正案を出し、28日未明の本会議で可決された。

 中原氏は橋下徹大阪市長の大学時代からの友人で、橋下氏が府知事時代に公募で府立高校の校長に採用。平成25年4月から松井知事の任命で教育長に就任した。橋下氏は「委員が府教委の決定を議会で翻す答弁をしようとしたことが原因と聞いている。話を聞いた限りでは委員がおかしい」と擁護していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000541-san-pol
教育長パワハラ問題 “被害者”の女性教育委員、いたたまれず途中退室 府議会委員会
産経新聞 3月9日(月)16時53分配信

 大阪府の中原徹教育長(44)による府教委職員らへの発言が、第三者委員会に「パワーハラスメント」と認定された問題をめぐり、9日の府議会教育常任委員会で、中原氏の資質を厳しく問う質問が野党側から相次いだ。中原氏の辞職勧告決議案を他の野党会派と共同提出した公明議員が停職以上の処分を求めたのに対し、維新議員は「辞職勧告決議案は行き過ぎ。引き続き手腕を発揮してほしい」と擁護した。

 維新の永藤英機議員は、パワハラに対する府の処分規定を質問。府教委側の「府の条例では戒告または減給で、教育現場での処分例はない」との答弁を受け、「辞職勧告決議案は行き過ぎで、教育長を辞めさせることが目的になっている」と批判した。

 一方、公明の藤村昌隆議員は、府教委が直近3件で行ったセクハラ教職員の懲戒処分では停職としていることや、中原氏によるパワハラが複数あったことを踏まえ、「(規定より重い処分ができる)条例の加重要項に当たるのでは」と指摘した。また、処分時期についても尋ね、陰山英男教育委員長が「年度内に決着したい」と述べた。

 委員会の質疑の最中、中原氏からの高圧的発言が第三者委から「パワハラと認定されても不合理といえない」とされた立川さおり教育委員(41)が突然泣き崩れ、退室する一幕もあった。府教委によると、医師から「一過性ストレス」と診断され、委員会への出席を止められたという。

http://togetter.com/li/738655
【橋下肝煎り】中原徹の女性教育委員恫喝問題
大阪府の教育委員会会議で「橋下肝煎り」中原徹教育長が、立川さおり委員を恫喝した問題についてまとめました。

4103チバQ:2015/03/15(日) 17:48:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150315ddlk41010220000c.html
選挙:県議選 農政協、立候補予定者26人を推薦 /佐賀
毎日新聞 2015年03月15日 地方版

 JAグループ佐賀の政治団体、県農政協議会は、4月の県議選立候補予定者26人の推薦を決めた。農政協の推薦を受け1月の知事選で初当選した山口祥義氏に敗れた与党推薦候補を応援した一部の現職自民県議への推薦は見送った。

 12日の役員・支部長合同会議で決定した推薦者の内訳は、自民22人▽民主2人▽公明1人▽無所属1人。県議選立候補予定者の推薦願は居住地の農政協支部に提出され、県内11支部ごとに取り扱いを判断。支部が上げた推薦願が承認された。

 知事選は自民分裂の構図になり、自民県議の中でも山口氏支援と、自民、公明両党推薦の樋渡啓祐氏を支援する側で対応が分かれた。樋渡氏を応援した県議らからの推薦願については、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉や農協改革について姿勢を確認するなどして各支部が判断した。

 推薦候補は次の通り。(敬称略)

 【自民】留守茂幸▽木原奉文▽川崎常博▽古賀陽三▽内田譲二▽西久保弘克▽向門慶人▽八谷克幸▽桃崎峰人▽大場芳博▽田崎信幸▽米倉幸久▽竹内和教▽中倉政義▽岡口重文▽原田寿雄▽石丸博▽稲富正敏▽石倉秀郷▽定松一生▽土井敏行▽坂口祐樹【民主】藤崎輝樹▽原康彦【公明】中本正一【無所属】内川修治

4104名無しさん:2015/03/16(月) 06:35:35
http://mainichi.jp/select/news/20150312k0000m040116000c.html
松阪市長:「政界引退」表明…図書館関連予算否決され
毎日新聞 2015年03月11日 23時13分(最終更新 03月11日 23時47分)

 三重県松阪市議会は11日、市立図書館増改築事業を民間の資本とノウハウを活用するPFI方式で進めるための関連予算案を否決した。否決は昨年9月と12月に続く3度目。12月の否決後に辞職の意向を表明していた山中光茂(みつしげ)市長(39)は、この日の否決を受け記者会見し「6月議会終了後に辞職する。市長を辞する時が政治の世界から身を引く時と決めていた」と述べ、辞職後の出直し選挙への立候補を否定、政界を引退する考えを示した。

 新年度の重要事業の予算執行を見届けるとして、6月議会終了後、9月議会が始まるまでに辞職するとしている。辞職後は「一市民に戻り、政治とは関係のない、人の痛みに寄り添う仕事をする」と述べた。

 山中市長は「真剣な議論を求めたが、全く行われなかった。極めて無責任で残念」と市議会を批判した。【橋本明】

4105名無しさん:2015/03/16(月) 06:48:30
共同通信の調査ですが調査を買ってる毎日のほうが詳しい。

http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031501001749.html
都構想賛成43%、反対41% 橋下氏説明、70%が不十分

 共同通信社が大阪市の有権者を対象に14、15両日実施した電話世論調査によると、大阪市を廃止し、新たに五つの特別区に再編する「大阪都構想」について、賛成が43・1%、反対は41・2%と拮抗した。都構想を推進する橋下徹市長の説明に関し、70・1%が「十分ではない」と回答、「十分だ」とした22・8%を大きく上回った。

 5月17日には都構想の賛否を問う住民投票が実施される見通しで、政令指定都市の存廃という重い判断に市民の意見は割れ、判断材料を求めていることが示された。

2015/03/15 19:26 【共同通信】

http://mainichi.jp/select/news/20150316k0000m010087000c.html
大阪都構想:賛成43%、反対41% 大阪市内で電話調査
毎日新聞 2015年03月15日 22時28分(最終更新 03月15日 23時24分)

 大阪市を廃止し、五つの特別区に再編する大阪都構想について、毎日新聞社は14、15日、大阪市内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。都構想への賛否は、賛成が43.1%、反対が41.2%で、賛成がやや上回ったものの、拮抗(きっこう)した。また、都構想の賛否を問うため、大阪市民を対象に5月17日実施が見込まれる住民投票は、「必ず行く」「たぶん行く」を合わせて92.8%に達し、高い関心を見せた。

 調査では、住民投票に「必ず行く」が63.8%、「たぶん行く」が29.0%。「必ず行く」では都構想への賛成が50.7%、反対が40.3%だったが、「たぶん行く」では賛成33.2%、反対40.3%と賛否が逆転した。「行かない」は2.3%だが、都構想への賛否は、賛成10.4%、反対67.5%と差が開いた。

 都構想について橋下徹・大阪市長(大阪維新の会代表)の説明が十分かどうかを尋ねた設問では、「十分ではない」が70.1%で、「十分だ」の22.8%を上回った。また、都構想の制度設計を話し合う法定協議会の議論についても「十分だった」が12.0%なのに対し、「十分ではなかった」が68.9%だった。

 都構想の内容について理解度を尋ねたところ、「よく理解している」「ある程度理解している」の合計は55.5%と過半数を占めた。

 構想への賛否の理由を、それぞれ七つの選択肢から選んでもらったところ、賛成の中では「二重行政が解消されるから」が49.8%で最多。「思い切った改革が必要だから」が19.3%で次いだ。反対で最多だったのは「メリットが分からないから」で35.0%。続いて「住民サービスが良くならないから」の16.3%だった。

 橋下市長の支持率は52.4%で、不支持は39.6%。政党支持率では、橋下市長が最高顧問を務める維新の党が26.0%▽自民党22.7%▽公明党7.1%▽共産党6.9%▽民主党5.3%。「支持政党なし」は29.0%だった。

 都構想の制度設計案である協定書議案は13日、大阪市議会で可決された。17日に大阪府議会でも可決されれば、大都市地域特別区設置法に基づき、大阪市内の有権者約215万人を対象に住民投票が行われることが決まる。今回の住民投票は法的拘束力があり、投票率に関係なく、賛成票が反対票を上回れば、2017年4月に大阪市は解体され、五つの特別区に再編される。【石川隆宣】

4106チバQ:2015/03/16(月) 07:49:43
http://biz-journal.jp/2015/03/post_9254.html
前は九州スレ
衆院選の遺恨が県議選にも波及

 民主党を離党後、自民党総務会長・二階俊博氏を後ろ盾に自民党入りした山口氏。地盤とする兵庫12区は兵庫県最西部にあり、県議選では赤穂市・赤穂郡・佐用郡(定数1)、相生市(定数1)、たつの市・揖保郡(定数2)、姫路市の一部(定数8)、神崎郡(定数1)の5選挙区が絡む。このうち、自民党衆議院議員元秘書と山口氏の元秘書がともに現職で議席を分け合うたつの市・揖保郡選挙区に関しては無投票の公算が高いが、残りの選挙区に関しては、山口氏側と兵庫県連で分裂すると予想されている。
 地元記者は「山口氏は、兵庫県連の支援を受けて兵庫12区で立候補した戸井田真太郎氏への不快感を隠そうとしていませんでした。また、彼の選挙を手伝ったとされる県議や市議に対しても同じような姿勢を見せていて、『刺客を送り込むのではないか』と記者の間で噂になっていました。今回の県議選では、県連が当初公認から漏れた議員も含めて会派として単独過半数を維持できるかは不透明で、その意味で山口氏の地盤の中心となる1人区の行く末は非常に大きな意味を持っているといえます」と解説する。
 改選前の兵庫県議会定数は89人。今年4月の統一地方選では2人削減され、87人となるが、現在、自民党はセクハラ問題などで会派離脱した県議を頭数に入れてなんとか単独過半数を維持できているのが現状だ。自民県連関係者は「引退議員などを考慮すると、1人区では取りこぼしは許されない。投開票まで残された時間は少ないが、ぎりぎりまで候補者の擁立や、当選後の会派入りなどの調整が続く」と打ち明ける。
 しかし、そのような調整を尻目に、県西部の複数の1人区で、自民党に入党したはずの山口氏が〝暴走〟を繰り返している。

赤穂市・赤穂郡・佐用郡―山口系が出馬模索?市長選の因縁や謎の町議長辞任

 現職の自民県議は、これまでの各種選挙で山口氏と抗争を繰り広げるなど因縁浅からぬ関係だ。また、地盤とする赤穂市では1月に市長選が行われ、山口氏が支援した元県職員が敗北するという事件も起こっている。まずは市長選を振り返ってみたい。
 立候補したのは、表明順に、地元青年会議所などの支援を受けた民間出身候補と、山口氏がバックアップした元県職員、そして当選した元副市長だった。選挙戦ではかつて山口氏が民主党時代に支持を受けていた連合票など組織票が元副市長に流れ、約200票の僅差だった。元県職員陣営には山口事務所から支持者名簿なども多数流れていたとみられ、地元記者によると「山口氏から元県職員支持を呼びかける電話が掛かってきた」との声が多数地元住民から聞かれたという。
 山口氏は、これまでの選挙戦を通じて「山口党」とも呼ばれる強固な支持基盤を築き上げ、最近の総選挙では対立候補の2倍弱の得票を誇るなど終始優勢な選挙戦を展開していたことで知られるが、自民党移籍直後の市長選で久々の辛酸をなめることとなった。地元記者は「民主党の政策を掲げていながら、結局自民党へ行ったことへのアレルギー反応は予想以上でした。市役所OBが市長に就くという流れが長年続いていることに対し、市民の間には閉塞感や不満が漂っていましたが、逆に『相生市の人に赤穂市をかき回されるほうが不愉快』というムードでかき消された感じでした」と振り返る。
 また、県議選を前に、赤穂市の北に位置する上郡町では不可解な議長辞任劇も起こっている。同町議会では昨年、議長が議会運営の不手際などから辞任するものの、再度議長選に立候補し再選。しかし1月にこの議長が隣接する町議会に対し、県議選への立候補が取り沙汰される同町議への選挙協力を依頼する文書を議長名で配布。これが問題視され、2月に再度辞任。1期で2度議長就任と辞職を行う珍事を引き起こした。
 地元政界関係者は「2度目の辞任の引き金となった文書で、支援を呼びかけられた町議は山口氏との関係も良好で、昨年の衆院選で現職県議が山口氏を推さなかったことへの意趣返しとして出馬させようとけしかけられていた。ただ、支持者などから賛同が得られず動きが止まっているので、実際に出馬するかは不透明です」と証言する。
 この町議以外にも、赤穂市長選で山口氏が擁立した元県職員の出馬も噂されている。県議選で使用した事務所を拠点に、いまだ活動を続けているとみられることが理由だ。
 なぜ、そこまで候補者擁立工作を行うのだろうか。ある自民党関係者は「とにかく我々は県会で過半数を維持したい。山口氏はそれを見透かしたうえで、我々の同志を落選させて子飼いの人間を送り込み、その議席を使って駆け引きをしたいのだろう。12区の支部長として認められず、和歌山県連所属となっているのも、県連が反対しているからだが、そんな現状は彼にとって極めて不愉快なのだろう」と話す。

4107チバQ:2015/03/16(月) 07:50:03
元山口派現職vs.山口派新人vs.自民系新人、混迷の相生市

 赤穂市・赤穂郡・佐用郡の東隣、山口氏のお膝元である相生市でも情勢は混乱を極めている。民主系現職はかつて、山口氏が選挙戦で支持を訴えた人物だ。しかし、今回は自らの後援会員を擁立。一方で自民党は元相生市議を公認している。
 地元記者は「山口氏の後援会員も自民党公認を申請する動きを見せましたが、そもそも、その時点ですでに地元支部では元市議の公認上申を決めていました。昨年末に報道機関向けの出馬会見をした直後、公認申請のため県連に向かいましたが、その日は県連の御用納め後。入党の経緯はさておき、曲がりなりにも自民党公認を欲しいのなら、党のスケジュールぐらいは把握しておくべきで、お粗末すぎる印象です」とあきれる。
 また、自民党関係者も「山口氏が自民党に入ることについて、我々は一貫して反対している。ただ、山口氏がそれでも自民党に入りたいというのであれば我々の流儀に従うべきで、対立候補の擁立など論外。結局、自分のわがままを通したいだけで、組織人としての資質が決定的に欠けていると言わざるを得ない」と憤慨する。

世襲候補vs.民主系現職の神崎郡

 世界遺産・姫路城で知られる姫路市の北にある3町が舞台となる神崎郡。ここでは前回統一選で落選し、引退した自民元職の地盤を継いだ元福崎町議の二世候補が民主系現職に挑む構図だ。
 現職の地盤は選挙区北部の神河町。同町は人口県下最少というだけでなく、各種選挙で高い投票率を誇ることでも知られる。地元関係者は「高い投票率はもともとの母数が少ないだけでなく、各種組織・団体の力が非常に強いからだ」と解説する。そして、それらと良好な関係を築いている人物が山口氏だとしたうえで、「彼にはどのような背景がある組織や団体であっても、臆せず飛び込んで虜にしてしまう魅力や能力がある。地元、相生以上に山口氏にとって強固な地盤ではないかと思います」と話す。
 一方で、新人候補の地盤は選挙区南部の福崎町。関係者は「率直に言って現職の壁は非常に厚い。しかし、今回は山口さんも自民党入りした以上は表だって相手の支援には回れないはずで、そこに勝機を見いだすしかない」と打ち明ける。地元記者は「相生や赤穂などと違い、山口氏が『神崎郡では今回何もしない』と明言しているという話は確かにあります。ただそれが、改めて何かする必要すらないからなのか、本当に手を引いていることを意味するのかは不透明です。個人的には前者ではないかと思っています」と話す。

4108チバQ:2015/03/16(月) 07:50:18
苛立つ自民県連

 議会で単なる最大会派ではなく、単独過半数を占めるメリットは議会対策上も首長や役所に対しての発言力上も非常に大きい。ある県連関係者は「万が一、半数を割り込んでしまったら、山口氏に頭を下げないといけなくなる事態も考えられるので、今回は今まで以上に自分たちの力だけで単独過半数を維持しなければならない」と話す。
 自民県連の山口アレルギーは山口氏の政治姿勢だけでなく、山口氏の後ろ盾となっている二階氏へのアレルギーでもあるとの指摘がある。
 地元記者は「総選挙の際、兵庫12区へ二階氏が介入したことで反発を招きました。それ以前に神戸市長選でも二階氏や彼と通じた元市会議員の分派工作などで引っかき回されたという思いを持っている関係者は多く、それらの事情が相まって、より山口氏の問題が複雑化しているのです」と解説する。
 ある県政関係者も「神戸では、元市会議員の影響力が強かった港湾関係の利権に二階氏が噛んでいたという噂は絶えない。また、慢性化する交通渋滞の解消を図るため、県西部の臨海部に新たな自動車専用道を建設する構想が長年進められているが、山口氏を可愛がる背景には、そこにも介入したいという思惑が透けて見える。とにかく二階氏は金の臭いには敏感で、だからこそ政党を渡り歩いてもなお影響力を誇示できているのだろうが、これ以上、兵庫県をかき回すことは我慢できない」と話す。
 号泣県議で世界中に恥を晒した兵庫県議会が、自民県連と山口氏が引き起こす場外乱闘でまた、話題を集めてしまうのだろうか。
(文=編集部)

4109名無しさん:2015/03/16(月) 21:29:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150316-00000074-mai-pol
<大阪都構想>橋下市長「いつでもひっくり返る」世論調査に
毎日新聞 3月16日(月)19時54分配信

 ◇毎日新聞社実施「賛成43%、反対41%」と拮抗

 毎日新聞社が大阪市民を対象に実施した大阪都構想に関する世論調査で、賛成が43%、反対が41%と拮抗(きっこう)した結果を受け、橋下徹市長(大阪維新の会代表)は16日、「今の状況でどっちが多いか少ないか言ってもしょうがない。いつでもひっくり返る状況だと認識している」などと述べた。市役所で報道陣に答えた。

 また橋下市長の都構想についての説明が「不十分」との回答が70%あったことについては「量が不十分なのか中身が不十分なのか分からない」などと調査の手法を疑問視した。

 一方、松井一郎・大阪府知事(維新幹事長)もこの日、「丁寧な説明の機会を増やしていく。大阪の未来を見て、次の世代のために中身を見て議論してもらいたい」などと述べた。【寺岡俊、熊谷豪】

4110チバQ:2015/03/19(木) 20:51:00
>>4065
http://www.nara-np.co.jp/20150319093911.html
五條市長が辞意撤回 - 統一選で再選目指す
2015年3月19日 奈良新聞

 五條総合体育館(仮称)の建設をめぐる議会との対立から、2月19日の臨時議会で辞意を表明していた五條市の太田好紀市長は18日、3月定例議会の本会議場で辞意を撤回した。任期満了は4月23日で、市長選挙の日程(4月21日告示、同26日投開票)に変更はない。

 太田市長は次の市長選挙で再選を目指す意向。退職を願い出て立候補すると、公職選挙法(第259条の2)に規定された出直し選挙とみなされることが分かった。この場合、退職を願い出た首長が当選しても任期は当初の残任期間となる…

4111チバQ:2015/03/19(木) 20:56:57
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190077-n1.html
2015.3.19 20:40

また維新離れ 大阪府議が離党 「大阪都構想には協力」と説明





 大阪維新の会府議団の阿部賞久(たかひさ)議員(58)=摂津市選出=は19日、離党・離団届を提出、受理され、1人会派「大阪摂津府民の会」を結成した。産経新聞の取材に阿部氏は「地元支援者からの要望」と説明した。大阪都構想には今後も協力していくという。4月の大阪府議選には無所属で出馬する。

 これに伴い、大阪府議会の新たな会派構成は、維新45▽公明21▽自民12▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽大志の会3▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1▽交野クラブ1▽大阪摂津府民の会1-。

4112チバQ:2015/03/19(木) 21:29:06
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=290984
本番に向けて活気 和歌山県議選、告示まであと半月
Yahoo!ブックマークに登録
 和歌山県議選(4月3日告示、12日投開票)の告示まで、あと半月。紀南地方の各選挙区では戦いの構図がほぼ固まり、各陣営が決起集会を開くなど、選挙ムードは高まっている。


引退議員の票に注目 田辺市(定数3)

 今期で引退する自民現職大沢広太郎氏(73)の票の行方が注目される。

 大沢氏は4人が立候補した前回選挙で9726票を獲得し、2番目に多い得票で当選した。今回は、自民党田辺支部長の立場から自民公認候補2人の支援を打ち出し、支持者も分かれて支援活動をしている。しかし、後援会挙げての活動ではなく、ほかの立候補予定者も票の取り込みを目指す。

 自民現職、鈴木太雄氏(44)の陣営幹部は「大沢さんの勇退は影響が大きい。支持者の多い議員なので、自民陣営で取り合いになるだろう」と話す。20日に開く決起集会でも応援弁士を務めてもらうという。

 自民元職、泉正徳氏(63)の陣営幹部も「大沢さんの引退で泉さんを支援しようという流れが出てきた」。旧本宮町長で旧町村部や祖父の出身地である上秋津を主要な地盤としているが、今回の選挙では旧市のほかの地区でも後援会組織ができているという。

 一方、無所属現職の谷口和樹氏(43)は「大沢さんの引退はあまり意識せず、一生懸命に自分の活動をするだけ。その中で応援してくれる人が出てきてくれたらありがたい」と話す。

 田辺市議を辞職して挑戦する無所属新顔の高垣幸司氏(63)も「時間は限られており、組織もないので、必死にやるだけ」と多くの票の獲得を目指す。

各陣営、動き活発化 西牟婁郡(定数2)

 現職に新顔が挑み、どの陣営も後援会活動が熱気を帯びている。

 自民現職、立谷誠一氏(65)の陣営は他陣営より早く、2月中に白浜、上富田、すさみの3町に事務所を開設。日置川地域、すさみ町内で活動が目立っており、陣営は「手応えを感じている」と話す。

 共産現職、高田由一氏(51)の陣営は今月初め、白浜町に事務所を開設。住民の声を聞く生活相談、県政報告会などを続けている。「政策議論を盛り上げ、有権者の関心を高めたい」と高田氏。

 無所属新顔、秋月史成氏(46)=自民推薦=の陣営は上富田、白浜、すさみの3町に4カ所事務所を開設し、各地で集会を開催。陣営は「本人の声、政策を聞いていただき、知名度アップに努めている」と話す。

新顔が現職に挑む 東牟婁郡(定数2)

 現職2人に新顔が挑む形。

 現職2人は、いずれも自民の谷洋一氏(66)と前芝雅嗣氏(66)。無投票が予想されたが、維新の党県総支部幹事長を務める新顔の松下修巳氏(60)が2月に入り、立候補を表明した。

 自民独占が続いており、松下氏は「政治の流れを変えたい。自民批判の受け皿にもなりたい。地道に活動していく」と意気込む。

無投票の可能性も 日高郡(定数3)、新宮市(定数1)

 日高郡選挙区(定数3)では、いずれも自民現職の冨安民浩氏(67)、坂本登氏(68)、花田健吉氏(56)が立候補する。ほかに1人が2月10日にあった立候補予定者説明会の後、書類を持ち帰った。

 新宮市選挙区(定数1)では自民現職の浜口太史氏(48)が再選を目指して立候補する。

4113チバQ:2015/03/19(木) 21:37:40
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190025-n1.html
2015.3.19 10:45

自腹補填の大阪観光局長、4月から愛知県観光局長に 大村知事「専門知識ある」と加納氏を擁護





 愛知県は18日、4月から新設する県観光局の初代局長に、3月末で大阪観光局長を退任する加納国雄氏(70)を起用すると発表した。任期は2年間。同県が外部から部長級の任期付き職員を登用するのは初めて。

 加納氏は大阪観光局などが昨年開催した音楽イベントで赤字を出し、うち約2700万円を実行委員長として自費補填(ほてん)し問題となっていた。大村秀章知事は記者会見で「イベントにはリスクがある」と加納氏を擁護し、登用理由を「観光振興に関する専門的な知識と経験がある」と説明した。

 加納氏は平成7(1995)年から24年に香港政府観光局日本・韓国地区局長を務め、25年から大阪府と大阪市、関西経済界でつくる大阪観光局の初代局長を務めている。

 加納氏は2月、1年ごとの契約更新をせず退任すると表明したが、イベントの赤字を個人で穴埋めした問題の責任を取ったとの見方は否定した。

4114チバQ:2015/03/21(土) 10:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321ddm002010026000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 民意のかたち/5止 京都府京丹後市 机上の「人口3割増」 提案力で交付金に差
毎日新聞 2015年03月21日 東京朝刊



 統一地方選を7カ月後に控えた昨年8月26日、安倍晋三首相も参加し、地方創生に関する有識者懇談会の初会合が官邸で開かれた。

 「トリクルダウンは起きない」。経営共創基盤の冨山和彦最高経営責任者の発言が注目を集めた。政権の経済政策「アベノミクス」では、大企業や都市部から景気回復し、次第に中小企業や地方に波及する効果(トリクルダウン)が期待されたが、地方には失望感が広がっていた。

 東北のバス会社など地方企業再生の実績を持つ冨山氏は、グローバル経済圏(Gの世界)とローカル経済圏(Lの世界)は直接的な関連性が薄いとし、雇用の80%を占めるLの世界こそが成長の原動力になると説いた。それぞれの世界の特性に応じた成長戦略を求める発想だ。首相は「冨山さんにはグローバルのイメージがあるが、ローカルな仕事もやり賃金も上がった。やり方次第で世の中が変わる」と会議をしめくくった。

 甘利明経済再生担当相は昨年11月に「トリクルダウンのスピードを速める」と語った。しかし、トリクルダウンには「地方後回し」の印象がつきまとう。首相は今年2月の国会答弁で「アベノミクスはトリクルダウンではない。地域経済の底上げだ」と強調した。

 どう「底上げ」するのか。昨年末、政府は地方創生の骨格となる総合戦略を閣議決定した。地方が自らの発想で再生をはかるという考え方で、冨山氏の提案と符合する施策が随所に盛り込まれた。各自治体は個別に策定する地方版総合戦略で、将来人口などの数値目標を設定し、自ら検証する。自治体の提案力次第で交付金の配分額に影響が出る仕組みとした。石破茂地方創生担当相は7日の講演で「北海道から九州、沖縄まで全ての市町村の競争になる」と語った。

 選別される自治体は浮足立つ。閣議決定からわずか3カ月後の今月2日、京都府京丹後市は全国初の地方版総合戦略を策定した。人口約5万8000人。日本創成会議が指摘した消滅可能性都市だ。国立社会保障・人口問題研究所による将来推計人口に基づけば、2060年には2万6000人に減る。

 だが、同市の総合戦略は、繊維業の活性化や高速道路・大学の新設などで60年の人口を現在の3割増の7万5000人にV字回復させるとした。「特色ある地域環境を生かし続ければ、出生率は2・32程度までは向上する」などとしている。しかし、白鴎大学の小笠原伸(しん)教授(都市論)は「局地的に人口が増える根拠を持つ地域は多くなく、本来は現状維持すら厳しいはずだ。人口推計は将来の公共施設の整備などにも影響を与える。けっして願望を入れてはならない」と指摘する。

 政権の地方活性化策は交付金を奪い合う従来通りの結末になるのか。それとも地方の民意をすくい取れるのか。26日に始まる統一地方選で問われることになる。【本多健】=おわり

4115チバQ:2015/03/21(土) 10:05:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321k0000m010080000c.html
連合大阪:大阪府議選、市議選で民主空白区は自民候補支援
毎日新聞 2015年03月20日 20時37分

 民主党の支持母体・連合大阪(組合員約40万人)は20日、4月12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、自民公認・推薦候補34人を「連携候補者」として支援する方針を決めた。民主が候補を立てられない選挙区で、労働組合に批判的な大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)に対抗するため、異例の対応を取る。

 府議選(53選挙区、定数88)では民主公認候補は9人にとどまるため、約40ある空白区のうち30選挙区で自民系候補各1人を支援。また大阪市議選(24選挙区、定数86)も4選挙区で自民系候補各1人を支援する。

 これまで空白区は自主投票としてきたが、今回は維新との対決を優先させ、維新包囲網で共闘する自民候補への支援を呼び掛ける。

 反維新の政治団体「府民のちから」が推薦した候補の中から、連合大阪の担当者が面接をした上で、連携候補者を決めた。今月末に発行する機関紙で、候補の顔写真を掲載する。連合大阪は「大阪の政治情勢を左右する大事な選挙のため、踏み込んだ対応をすることにした」としている。【熊谷豪】

4116チバQ:2015/03/21(土) 10:12:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk28010325000c.html
’15神戸市議選:予想の構図/上 /兵庫
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 任期満了に伴う神戸市議選は統一地方選前半の4月3日に告示、12日に投開票される。毎日新聞の17日現在のまとめでは、定数69に対し立候補を予定しているのは106人と、現行の定数になった2007年以降、最多となる見通しだ。告示日を前に、熱を帯びる各選挙区の構図を紹介する。【神足俊輔】

 ◇定数9に16人激戦
 ◆東灘区(定数9)

安井俊彦 72 自現(10)

大野一 62 自現(7)

長瀬猛 46 自現(1)

団秀樹 49 民新

外海開三 45 維新

高岸栄基 48 維新

北川道夫 62 公現(3)

松本則子 58 共現(4)

西理 39 共現(2)

井原充貴 26 志新

脇田和子 52 志新

浦上忠文 68 無現(5)

林英夫 65 無現(3)

栄木真由美 39 無現(1)

石橋正敏 54 無新

戸田徳一 56 無新

 定数9に対し現職9人、新人7人の計16人が立候補する見通しで、最激戦区の一つとなりそうだ。

 自民は安井、大野の両ベテランと13年の補選で初当選した長瀬の現職3人を擁立し、党勢維持を目指す。団は13年の補選に続く挑戦で、民主の議席奪還が目標。外海、高岸の2新人で挑む維新は全9選挙区で唯一、複数の候補者を立てた。

 公明は3期連続でトップ当選の北川に絞った。共産は松本、西の両現職で、全9選挙区で唯一の2議席死守を目指す。志民も井原、脇田の2新人で党勢拡大を目指す予定だ。市議会会派「住民投票☆市民力」に所属する浦上、林は「市民派」を主張。自民会派で活動する栄木は、自民支持層にも訴えを広げる。石橋、戸田は、まずは知名度の掘り起こしに懸命だ。

 ◇現職2人引退の見通し
 ◆灘区(定数6)

吉田健吾 32 自新

永江一之 39 民新

諫山大介 41 維新

高瀬勝也 46 公現(1)

味口俊之 45 共現(1)

小林るみ子 64 新社現(3)

池本真 35 無現(1)

寺田新 48 無新

時本かおり 42 無新

 現職2人が引退する見通しで、前回11年より1人少ない9人が立候補を予定。現職4人に5新人が挑む構図となりそうだ。

 吉田は父で自民現職の吉田基毅の後継。永江は引退する民主現職・田路裕規の地盤を固められるかが鍵となる。維新が擁立した諫山は私立中・高校の元教諭で、教育問題に力を入れる。組織票固めを進める高瀬は、公明の議席維持が目標だ。


 味口は神戸空港など、市の政策を批判。小林は労働問題などでの実績を強調する。前回11年はみんなで当選した池本は、党の解党で無所属での立候補となる見通し。NPO理事長の寺田は知名度の浸透を図る。時本は自民の推薦を受ける。

4117チバQ:2015/03/21(土) 10:12:35
 ◇現職5人と4新人争う
 ◆中央区(定数6)

橋本健 35 自現(2)

平木博美 58 民現(2)

光田あまね 37 維新

沖久正留 59 公現(2)

大前雅裕 34 共新

粟原富夫 61 新社現(7)

村上健一 42 志新

河南忠一 48 無現(1)

谷口大介 34 無新

 今回から定数が1増になり、現職5人と新人4人が争う見通し。

 前回11年でトップ当選を果たした橋本は、医師会や歯科医師会などの応援を受ける。安心・安全なまちづくりを訴える平木は、民主の議席維持が目標。光田は知名度の浸透を図ろうと、街頭演説に立つ。沖久は公明の組織票固めに余念がない。

 大前を擁立する共産は、前回11年に失った議席の奪還に力を注ぐ。粟原は地元・神戸ポートアイランドを中心に、活動を進める。志民は新人の村上を擁立し、初の議席獲得が目標。河南、谷口はいずれも自民の推薦を受けることになった。

 ◇前回より1人多く
 ◆兵庫区(定数5)

平野昌司 73 自現(8)

守屋隆司 59 自現(5)

正直浩哉 52 民新

新原秀人 52 維元(1)

菅野吉記 53 公現(2)

大瓦鈴子 49 共現(3)

二井土剛 37 志新

酒谷敏生 44 無新

筆保祥一 42 無新

 前回11年より1人多い9人が立候補を予定している。現職4人に元職1人、新人4人が争う、激しい選挙戦が予想される。

 自民は9選を目指す平野と、6選に挑む守屋の両ベテランで臨む。現職の大寺真理子が立候補を見送った民主は、正直を擁立。維新は昨年12月の衆院選で落選した、元衆院議員の新原を立てた。

 前回トップ当選の菅野は、強固な基礎票固めに余念がない。大瓦は中学生までの医療費無料化などを訴える。志民は二井土を立て、無党派層への浸透を狙う。格闘技イベント会社代表の酒谷は知名度アップが鍵。元市職員の筆保は、市政での経験を強調する。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4118チバQ:2015/03/21(土) 10:13:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk28010423000c.html
’15神戸市議選:予想の構図/下 /兵庫
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 ◇現職9人VS新人7人
 ◆北区(定数10)

坊恭寿 48 自現(3)

植中雅子 65 自新

横石弘樹 36 自新

池田林太郎 71 民現(5)

伊藤めぐみ 45 民現(1)

人見誠 41 民現(1)

山本憲和 39 維新

堂下豊史 52 公現(1)

徳山敏子 58 公新

金沢治美 57 共現(4)

朝倉越子 48 共新

野村真治 50 志新

高山晃一 50 無現(5)

上原みなみ 46 無現(1)

五島大亮 37 無現(1)

松田依子 41 無新

 現職9人に対し新人7人が挑む構図。前回より3人多い計16人が準備を進め、最激戦区の一つといえる。

 自民は現職で4期目を目指す坊と植中、横石の新人2人を擁立。民主は池田、伊藤、人見の3議席を確保できるかが焦点となる。維新新人の山本は議会改革を訴える。

 公明は現職1人が引退。現職の堂下と新人徳山が立候補する。共産は現職の金沢と新人の朝倉で議席増を目指す。志民は新人の野村が公共交通問題を訴える。

 高山、上原の現職2人は前回みんなで当選したが、解党にともない今回は無所属で立候補。五島は自民の推薦を受け、保守層への浸透を図る。松田はラジオパーソナリティー。

 ◇現職、元職、新人入り乱れ
 ◆垂水区(定数10)

竹重栄二 66 自現(6)

藤原武光 65 民現(6)

川内清尚 60 民現(3)

川原田弘子 55 民現(3)

白國高太郎 42 維元(1)

大澤和士 59 公現(5)

壬生潤 55 公現(3)

赤田勝紀 47 共現(2)

今井正子 62 共新

平野章三 66 志現(7)

佐藤町子 49 志新

石丸誠一 67 無現(1)

蔦元和明 57 無新

西村文夫 53 無新

藤本章夫 65 無新

 立候補予定は15人で、前回より1人増える見通し。現職9人に元職1人、新人5人が入り乱れる。

 自民現職の竹重は区内唯一の公認候補で、保守層への浸透を図る。民主は藤原、川内、川原田の現職3人を擁立。維新は前回選挙で議席を失った白國が雪辱を期す。

 公明は大澤、壬生の現職2人が議席確保に向けて実績をアピール。共産は現職の赤田に加え今井を立て、勢力拡大に活動を強化。志民は現職の平野が8選を目指し、新人・佐藤が無党派層への浸透を図る。

 無所属現職の石丸、新人の西村は自民の推薦を受ける。蔦元は保護司、藤本はトレーニングジムを営む。

4119チバQ:2015/03/21(土) 10:13:38
◇現職5人に1新人挑む
 ◆長田区(定数5)

浜崎為司 67 自現(7)

平井真千子 38 自現(2)

北山順一 77 維現(11)

軒原順子 60 公現(1)

森本真 52 共現(3)

杉原秀幸 50 志新

 現職5人に対し新人1人が立候補する見通し。少数激戦になりそうだ。

 自民はともに現職の浜崎が8選、平井が3選を狙い、新長田駅南の再開発などを訴える。維新現職の北山は、当選すれば現職では最多となる12選となる。

 公明現職の軒原は支持組織の票を固めて再選を目指す。共産現職の森本は市の福祉政策の問題点を訴える。志民は新人の杉原を擁立。民主は現状、市内で唯一候補者を立てることができていない。

 ◇定数1減、現職生き残り戦
 ◆須磨区(定数7)

安達和彦 61 自現(6)

松本周二 62 自現(5)

村野誠一 41 自現(3)

崎元祐治 59 民現(5)

大井敏弘 61 民現(3)

住本一礼 49 維新

向井道尋 60 公現(2)

山本純二 48 共現(2)

大石欣則 53 志現(1)

尾崎秀則 46 無新

 定数が1削減された。現職だけで定数より多い8人が立候補する見通しで、新人2人とあわせ、厳しい選挙戦が展開されそうだ。

 自民は議長の安達、6選を目指す松本、4選を狙う村野の現職3人を擁立。民主も崎元、大井の現職2人を立て、現状議席の維持に懸命だ。維新は新人の住本が教育問題を中心に政策を掲げる。

 前回トップ当選の公明現職・向井は支持基盤の引き締めを図る。共産現職の山本は地域振興などを政策に盛り込む。志民現職の大石は同区の県議選候補者と連携を図る。無所属新人の尾崎は、地域活性化活動の実績を強調する。

 ◇16人混戦模様
 ◆西区(定数11)

岡島亮介 72 自現(6)

梅田幸広 66 自現(4)

坊池正 64 自現(2)

山口由美 35 自現(2)

前島浩一 68 民現(8)

岩田嘉晃 62 民現(2)

高橋稔枝 54 維新

吉田謙治 59 公現(6)

藤本浩二 61 公現(2)

林政人 61 共新

稲田淳史 39 志新

香川真二 38 志新

山下展成 40 無現(1)

佐藤公彦 49 無現(1)

龍田章一 29 無新

土岐邦明 32 無新

 前回は定数より1人多い12人だった候補者が16人に増える見通し。10人の現職に新人6人が挑む混戦模様だ。

 自民は現職の岡島、梅田、坊池、山口と市内最多の4人を公認。民主は前島、岩田の2人が議席の確保を目指す。維新新人の高橋は、県議選に挑戦する夫と二人三脚。

 公明現職の吉田、藤本はそれぞれ7選、3選を目指す。共産は新人の林が引退する現職の議席を守れるか。志民は稲田、香川の2新人を擁立する。

 無所属では、前回みんなだった現職の山下が無党派層への浸透を図る。現職の佐藤は自民の推薦を受ける。龍田は福祉政策に力を入れる。土岐は知名度向上が課題だ。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、党派の略称のうち「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4120チバQ:2015/03/21(土) 11:19:39
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150321-OYT1T50007.html
橋下氏に名誉傷つけられた…前市長が賠償提訴へ
2015年03月21日 10時22分
 平松邦夫・前大阪市長は20日、市役所で記者会見を開き、橋下市長(大阪維新の会代表)の発言に名誉を傷つけられたとして、損害賠償請求訴訟を起こす方針を明かした。


 平松氏が問題視するのは、今月上旬、維新のタウンミーティングでの橋下氏の発言。平松氏が市長選前の2011年春、地域に支出していた活動補助を、領収書が不要な交付金に一本化したことについて、橋下氏は「町内会に現金100万円が領収書抜きで配られています」などと発言した。

 これに対し平松氏は、「選挙民を買収したかのような印象を与える」と反発。橋下氏は今月13日、発言の意図について記者団に「選挙運動の時に金を配ったという趣旨ではない。誤解を与えたなら今後は正確を期したい」と話していた。

4121名無しさん:2015/03/21(土) 23:49:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000508-san-pol
都構想、住民投票決定 「Xマスの密談」が流れ変えた…橋下氏の底力の前に公明は
産経新聞 3月18日(水)9時19分配信

 一度廃案となった大阪都構想の協定書が公明党の“翻意”で息を吹き返し、最終局面に駒を進めた。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が都構想を提唱して5年。ついに大阪府市両議会を通過したが、この日のシナリオはすでに昨年のクリスマスの夜に橋下氏と公明の間で描かれていた。府市を再編して新たな大阪のかたちを目指すのか、現行のまま繁栄を模索する道を選ぶのか-。前例のない、運命の選択は大阪市民の判断に委ねられた。

■12月25日に変わった

 「起立多数であります」

 岡沢健二府議会議長(維新)が協定書の承認を告げると、維新議員らが歓声をあげ、議場に拍手がわき起こった。平静を装っていた松井一郎知事(維新幹事長)もわずかに表情を緩めた。

 一方、賛成した公明議員の一人は憮然(ぶぜん)とした表情を浮かべながら、いすに深く腰掛け静かに目を閉じた。

 特別区の区割り案をめぐり、維新に協力的だった公明が反対派に転じて1年余り。府市両議会では維新と、公明を含む野党側との対立構図が定着。公明も「孫、子の代まで禍根が残る」と先頭に立って協定書批判を展開してきた。

 流れが一変したのは昨年12月25日。クリスマスの夜に橋下、松井両氏と大阪市内のホテルで極秘会談した佐藤茂樹公明府本部代表は、住民投票実施への協力を告げた。維新幹部は「うちにとって最高のクリスマスプレゼントだった」と振り返る。

■「政権の要」が画いた絵

 その約1カ月前、衆院選で公明現職の対抗馬として自らの立候補を検討していた橋下、松井両氏は突如出馬を見送った。公明候補が立つ関西6選挙区への擁立も中止。この決定には「密約説」も流れ、橋下氏は街頭演説で「ベストの判断だ。この後の結果を見てほしい」と不敵に笑った。

 当時、その意味を知るのは、ごくわずかの関係者だけだった。

 12月23日、橋下、松井両氏は東京都内で公明の支持母体である創価学会の幹部と接触し、維新の党が衆院選で獲得した114万票という府内トップの比例票の「重み」を突きつけて都構想への協力を迫った。双方の間を取り持ったのは、将来、憲法改正で維新の協力が欲しい政権の要、菅義偉(よしひで)官房長官とされる。

■公明「常勝関西」終わった

 4月の統一選を控え、維新の底力を脅威とみた学会側は翌24日に急遽、府本部幹部を東京に呼び、住民投票実施への協力を指示。方針転換に困惑した府本部側は居並ぶ学会幹部に夜遅くまで抗議したが、「住民投票になれば反対してもいい」と押し切られた。

 「『常勝関西』はすでに終わった」。公明関係者は寂しげにこう漏らす。強大な集票力で選挙を支える関西の創価学会を指す代名詞だが、民主旋風が吹き荒れた平成21年の衆院選は関西で全敗するなど陰りも目立つ。学会側は統一選で、維新を象徴する都構想での対決色を薄め、戦況悪化を回避しようとした。

 都構想はひとつの峠を越えたが、2カ月後には最後の関門が待ち構える。住民投票では、学会の意向で公明支持者は自主投票となるが、産経新聞の世論調査では約7割が反対票を投じると答えており、維新側は神経をとがらせる。

 協定書の採決後、公明の清水義人府議団幹事長はこう言って前を見据えた。

 「府政の混乱を長引かせるわけにはいかない。あとは正々堂々と戦うだけだ」

4122名無しさん:2015/03/21(土) 23:50:33
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031701044
「橋下氏の信任投票」の声も=提唱5年で最終ステージ-都構想

 橋下徹大阪市長が大阪府知事時代に「大阪都」構想を提唱してから約5年。いよいよ最終ステージの大都市地域特別区設置法に基づく住民投票に持ち込まれることになった。都構想の成否を分ける最大のヤマ場を迎えるが、「実際は橋下氏の信任、不信任投票のようなもの」(政府関係者)と冷めた見方もある。
 住民投票では、投票率に関係なく、賛成が有効投票の過半数に達すれば構想の実現が決定。賛成派、反対派の市民をどれだけ動員できるかに左右される。都構想の実現を目指す大阪維新の会、反対する野党の両陣営は、演説会やビラ配りに躍起だ。さらに各陣営は4月の統一地方選で行われる府市議選を、住民投票の前哨戦と位置付け力を入れている。
 「今のままでいいのか、新しい大阪をつくっていくのか」-。橋下市長は週末を中心に府内各地でマイクを握る。都構想による府市再編で権限を一本化し、二重行政の解消を訴える。対する自民、民主、共産党なども反都構想集会を開催。「(二重行政解消など府市再編の)効果額は全くないどころか、財政負担は全て大阪市民に課せられる」(自民党市議)と対抗する。
 住民投票で否決された場合、橋下市長は「政治家として能力がなかったと認めないといけない」と、政界から身を引く意向を表明。都構想への賛否が自身への信任、不信任の分け目になるとの認識を自ら示した。維新と野党の泥沼の攻防が前面に出て、構想の中身に対する住民の理解度は不確か。約215万人の有権者は、大阪市の存廃を含め大阪の将来を決める重要な選択を迫られる。(2015/03/17-22:30)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000050-asahi-pol
大阪府と市の対立「びっくりした」 菅官房長官
朝日新聞デジタル 3月18日(水)23時17分配信

 ■菅義偉官房長官

 総務相のときに痛感したが、大阪府と大阪市は対立構造にあってびっくりした。よく言われるのが浄水場で、大阪市と大阪府(の浄水施設)が近接している。例えば神奈川県をみると、県全体として(水道の)企業団をつくり、(浄水施設を)分散をしてつくっている。そういうことが大阪では行われていなかった。その結果、(大阪都構想による二重行政の廃止という)機運が盛り上がってきたのだろう。(記者会見で)

朝日新聞社

4123チバQ:2015/03/22(日) 18:44:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015031902000265.html
<県議選告示前情勢>(上)
2015年3月19日

 統一地方選前半戦となる四月三日告示、十二日投開票の県議選が迫ってきた。定数は三減の四四。選挙区は十六から十三に減り、区割り変更も加わって、激戦区ではこれまでにない対決構図となりそう。半面、立候補予定者が定数と同数で無投票の公算が大きい選挙区も。告示前情勢を二回にわたって紹介する。

◆大津市(定数一〇)
佐野高典66 自現<4>
佐藤健司41 自現<1>
山本進一60 自現<1>
柴田智恵美58 民現<2>=し推薦
成田政隆40 民現<2>=し推薦
粉川清美61 公現<2>
中村才次郎55 公新
節木三千代56 共元<1>
黄野瀬明子31 共新
沢田享子66 無現<6>=社し推薦
蔦田恵子53 無現<3>
目片信悟49 無現<1>=自推薦
宮尾孝三郎46 無新

 自民は佐野、佐藤、山本の三人を公認し、無所属の目片を推薦。それぞれの地元中心に足場を固める。チームしがは民主公認の柴田、成田と無所属の沢田を推薦し、会派拡大を目指す。

 公明は現職粉川に加え、引退する現職の後継に中村が立ち、二議席維持を狙う。前回、議席を失った共産は元職節木と新人黄野瀬の二人で議席奪還を目指す。みんなを離れた蔦田は今回は無所属での戦い。元市議の宮尾は市議選候補者とも連携して準備を進める。

◆草津市(定数四)
山田和広66 自現<3>
奥村芳正57 自現<2>
山本正57 民現<1>=社し推薦
藤井三恵子53 共新
駒井千代41 無現<1>=し推薦
岸泰裕30 無新=自推薦

 副議長の山田と議運委員長の奥村の自民候補二人と、チームしが県議団に所属する民主公認の山本、無所属の駒井の二人を合わせた四人に、新人二人が挑む。共産は前回失った議席奪還が悲願。岸は若さを生かして勝負する。

◆守山市(定数二)
岩佐弘明60 自現<1>
下村 勲58 民新=社し推薦

 立候補は現新二人のみの様相。岩佐は任期中、水草問題などに取り組んだ元市議長。市議二期の下村は民主県連副代表で勇退する大井豊の後継。

◆栗東市(定数二)
竹村健49 自現<1>
九里学51 民現<2>=社し推薦

 現職二人以外に立候補の動きはない。九里は八年間の任期で常任委員会委長など歴任。竹村は昨年七月の補欠選挙で当選した元青年会議所理事長。

◆野洲市(定数二)
吉田清一67 自現<5>
冨波義明60 し現<1>
井狩辰也39 無新=自推薦

 ベテラン吉田は関西広域連合議会議長などの実績を強調。前回、対話の会から立候補した冨波は民主票取り込みを図る。一昨年の市議選でトップ当選の井狩が議席奪取を狙う。

◆高島市(定数二)
石田祐介50 自現<3>
万木豊50 自新
清水鉄次57 し現<2>
海東英和55 無新

 自民は四期目を目指す現職石田に加え、元市議で新人の万木を擁立し、議席独占を狙う。清水はチームしが県議団代表として議席死守が命題。元高島市長の海東も実績を生かして機をうかがう。

 【注】自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、し=チームしが、無=無所属

(井上靖史、山内晴信、井本拓志)

 =文中敬称略

    ◇

 中日新聞では、地方議員への要望や選挙に対する思いなど、ご意見を募集します。郵送は〒520 0044 大津市京町4-4-23アソルティ大津京町3階中日新聞大津支局、ファクスは077(524)4447。いずれも統一選取材班宛て。ご意見は取材の参考にする方針ですが、紙面で紹介させていただくこともあります。

4124チバQ:2015/03/22(日) 18:45:58
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015032002000228.html
<県議選告示前情勢>(下)
2015年3月20日

 県議選の各選挙区情勢紹介の二回目は長浜市や甲賀市など。彦根市・犬上郡をはじめとして選挙区統合や定数削減の影響を受けるところも目立つ。

◆彦根市・犬上郡(定数四)
西村久子71 自現<2>
細江正人68 自現<1>
中沢啓子56 民現<4>=し推薦
江畑弥八郎60 民現<2>=社し推薦
中川睦子57 共新
大野和三郎59 無現<1>=自推薦
 選挙区が統合され、定数は一減。現職五人から一人が落選する激戦区だ。自民は県監査委員の西村と二期目を目指す細江を公認。民主はベテラン中沢と県連幹事長代理の江畑が迎え撃つ。大野は犬上郡を固めつつ支持拡大を目指す。中川は衆院選出馬で広げた知名度を生かす。

◆長浜市(定数四)
川島隆二43 自現<2>
野田藤雄69 自現<2>
北田康隆62 自新
大橋通伸57 民現<1>=社し推薦
杉本敏隆62 共新

 自民は現職三人のうち川島、野田と新人北田を擁立し、議席数の維持を狙う。公認されなかった現職は不出馬の方針。民主は大橋が二期目を目指す。共産は新人杉本を立て湖北で議席確保なるか。

◆近江八幡市・竜王町(定数三)
有村国俊50 自現<1>
高木健三72 自現<1>
今江政彦60 民現<2>=社し推薦

 区割りが変更になり、蒲生郡選挙区から竜王町が組み込まれた。ただ、同選挙区の現職は同町選出ではないため、現職は現在の近江八幡市選挙区の三人のみ。自民の有村、高木、民主の今江以外に立候補を表明している人はおらず、無投票の可能性も。

◆甲賀市(定数三)
家森茂樹63 自現<5>
富田博明63 自現<1>
田中松太郎42 民新=社し推薦

 家森は党県連副会長を務める重鎮。富田は甲賀市の元部長で地域事情に精通する。前回敗れた田中は雪辱を期す。維新の出馬もささやかれたが具体化しておらず、無投票の公算大。

◆湖南市(定数二)
生田邦夫67 自現<3>
塚本茂樹50 無新=民社し推薦

 立候補は現新二人になる見込み。医師の生田は昨年七月の補欠選挙で当選し、文教・警察委員長を務める。塚本は元市議で、民主現職の谷康彦の後継。政治団体チームしがの事務局長。

◆東近江市・日野町・愛荘町(定数五)
小寺裕雄54 自現<2>
村島茂男54 自新
坂口明徳37 民新=社し推薦
松本利寛63 共新
井阪尚司61 無現<1>=民し推薦
木沢成人42 無現<2>
加藤誠一60 無新=自推薦
本田秀樹48 無新=自推薦

 これまで別々だった三選挙区が一つになり、激戦区に。自民は県連政調会長の現職小寺に加え、日野町議を辞職して立候補する新人村島を公認。無所属二人も推薦する。加藤は勇退する宇賀武の、本田は宇野太佳司の後継的な位置付け。

 坂口は三期務めた山田実の後継で議席獲得を狙う。日野町が地盤の井阪は逆風に挑み、木沢はバイクで地域を回りながら実績を強調。県職員組合元委員長の松本は父親が元市議。

◆米原市(定数一)
赤堀義次77 無現<4>
角田航也42 し新=民社推薦

 定数が減り一議席を二人が争う。議長の赤堀は経験実績、知名度で勝負。新人で唯一チームしが公認の角田は非保守票獲得を狙う。

 【注】自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、し=チームしが、無=無所属

 (井上靖史、山内晴信、井本拓志)

 =文中敬称略

4125チバQ:2015/03/23(月) 19:48:12
http://www.nara-np.co.jp/20150310092541.html
政党対決、激戦必死 - 2015県議選展望・1
2015年3月10日 奈良新聞

 4月3日の告示まで20日余りとなった県議選(定数44)。これまでに自民党が24人の公認・推薦を発表、過半数以上の議席獲得を目指すほか、民主党が8人、共産党7人、公明党3人、社民党も1人の公認を発表した。昨年発足した次世代の党が1人、県内で党勢拡大を狙う維新の党も5人を擁立し、無所属を加え59人前後の出馬が予想される。現時点で五つの選挙区が候補者が定数を超えない「無風区」の予想だが、知事選の影響もあって構図が読みにくい選挙区もある。各区の現状を探った。(文中、敬称略)

 

 ■奈良市・山辺郡区(上) 定11

 

 15人の立候補が見込まれ、自民4▽民主2▽公明2▽共産2▽次世代1▽維新1▽無所属3―の構図。浮動票が多く、昨年暮れの衆院選の情勢も色濃く反映。政党対決の激化、新旧交代をめぐる票争いなど、激戦が予想される。

 政党間競争の一方で、自民・保守勢力が入り乱れ、地盤を切り崩し合う“骨肉の争い”が毎回展開される。

 ベテラン組で安定した力を持つ出口武男は今回、「政治家としての集大成」を訴え、10期当選を狙う。党県連会長や県議会議長を歴任。農協、商工会など経済団体や、市職員のОB会、スポーツ団体などに浸透しているのが強み。

 同じく10期当選を狙う新谷紘一は昨年11月、400人規模の決起集会を開き現役続行を表明。山添村など地盤の中山間から、市の中心部にも支持のネットワークを広げる。

 細かな日常活動を通し、全市内に後援会組織を広げるのは党県連総務会長を務める荻田義雄。自治会など約100の団体推薦を取り付け、ミニ集会や県政報告会を地区ごとに開催、票を積み上げる。

 平成24年の補選で初当選した宮木健一は初の本格選挙。年4回、市内10万世帯に活動報告を配布。駅立ちも始めた。後援会はなく、「励ます会」を軸にスポーツ団体や支持者を頼って支持を広げる。

 自民推薦の新人で前市議の池田慎久は、一昨年の市長選で破れ、県議選初挑戦。市議選で毎回トップ当選、市長選でも約2万5千票を獲得し、知名度を生かして浮上を狙う。若い世代など浮動票の取り込みも図る。

 同じく、市長選に敗れた元職浅川清仁は、元自民で前回みんなの党(解党済み)から出馬。1万3千票で3選した。今回は無所属での出馬で「厳しい選挙」を予想。平日朝夕に駅立ちを行い、政務活動費の透明化など政策宣伝に力を入れる。

 宮木と同様、補選で初当選した大坪宏通は、維新の会解党の際「次世代」に合流。今回は維新の党が新人・中川崇を選挙区に立てたため、浮動票争いも激しくなり、危機感を持って臨む。ミニ集会などを重ね、現職としての実績をアピール。

 中川は年明け以降朝立ちを開始。知事選と連動した動きも模索する。行財政改革などを訴え、衆院選の維新比例票の取り込みを図る。台風の目と予想されるが、地方選でどれだけ存在感を発揮するか。

4126チバQ:2015/03/23(月) 19:48:30
http://www.nara-np.co.jp/20150311095026.html
対保守、手堅い攻め - 2015県議選展望・2
2015年3月11日 奈良新聞

■奈良市・山辺郡区(下) 定11

 

 中央で「一強」の自民党が、さらに基盤強化を目指して挑む統一地方選。保守勢力に対抗する他党は手堅い攻めを見せ、現有議席の獲得を図る。

 前回、選挙区の2議席に対し4人の公認候補を立て、現職を含む3人が落選した民主党は、現職猪奥美里と元職田尻匠の2人に候補を絞った。

 猪奥は馬淵澄夫衆院議員とのツーショットポスターを全市域に張り出すなど視覚に訴える戦術。今月で50号を数える「いおくニュース」発行や地盤固めにも余念がなく、今回は連合も推薦。JP(日本郵政グループ労働組合)などの産別支援を受ける。9日に労組と初の選対会議を開催、駅立ちやミニ集会で支持を固める。

 田尻は連合の全面支援を受け、UAゼンセンや電力総連など同盟系のほか、旧総評系の票の取り込みも期待できる。馬淵事務所のバックアップも受ける。

 公明党は、県本部幹事長の大国正博が支持母体の創価学会に浸透。駅立ちのほか「語る会」を重ねている。現職畭真夕美の勇退に伴い、県議選初挑戦となる新人の市議、山中益敏と地盤を東西に分け合う。山中は知名度不足をカバーするため人脈をたどってあいさつ回りを徹底。公明は昨年の衆院選比例票が2万に届かず、各候補「最低1万」から上を目指して票を積み上げる。18日に1300人規模の集会を開く。

 共産党は山村幸穂、小林照代の現職2人が議席死守を図る。地盤を東西に分け、両氏ともに党や各後援会をフル回転して支持拡大。市議7人が街宣活動を支える。先月、800人規模の集会も開き、今後は知事選の党公認候補と連動した取り組みを強める。衆院選で勢いを見せた共産だが、「地方選は別」と危機感を強める。

 このほか、無所属新人で反原発などを訴え、市民運動35年の堀田恵美子が議席に挑む。年明けから駅前宣伝をスタート。週末には商業施設の前に立ち、22日には後援会による「励ます会」も予定。課題は知名度とみて政策宣伝を強化する。人脈を持つ堀田の動向は他陣営にも影響するとみられる。

4127チバQ:2015/03/23(月) 19:48:44
http://www.nara-np.co.jp/20150312091108.html
知事選と強く連動 - 2015県議選展望・3
2015年3月12日 奈良新聞

■生駒市区 定4

 現職は4人全員が出馬予定。共産党が議席回復を目指して新人を立てるほか、昨年暮れの衆院選近畿比例で自民党に次ぐ1万3千票余りを獲得した維新の党が新人を擁立、議席獲得を目指す。

 自民は粒谷友示と安井宏一が6選を目指す。粒谷は市街地や新興住宅地など、中部・北部にかけて、安井は南部が地盤。安井は先月末に決起集会、粒谷も22日に350人規模の集会を予定し、党が知事選で推薦する現職荒井正吾との連動を強める。

 民主現職高柳忠夫も党議席死守に懸命。連合奈良の唯一の組織内議員で、教育連合や私鉄などが全面支援。街頭には中村哲治元参院議員も同行。県公共交通条例や精神障害者医療費助成など、実績を訴える。

 無所属現職の阪口保は知事選出馬の前市長山下真の後援会幹部として、山下と共闘。県議としての実績など県政報告を新聞折り込みで配布予定。人脈を生かした草の根の戦い。

 維新新人の佐藤光紀は前回の市議選に続き県議選初出馬。街頭活動に力を入れる。維新の勢いをどれだけ取り込めるかが鍵。

 共産新人の和泉信丈は昨年12月の衆院選に続いての出馬。知名度と支持浸透で浮上を狙う。「安倍政治の暴走ストップ」や市のごみ有料化反対を街頭で訴え、党議席獲得を目指す。

■天理市区 定2

 現職と新人各1人が立候補を予定。無投票の可能性もある。

 自民党の岩田国夫は4期の実績を生かして小まめに支持者を回り、幅広い層の支持を集める。「みなさまと共に安全で安心できる街づくり」をスローガンに、商工業の振興や福祉施策の充実、教育環境の整備などの政策を掲げている。

 天理市議を1期務めた無所属新人の川口延良は若い力で県政発展に貢献したいと、県議選に転戦。子育て支援や防災、企業誘致などの政策を掲げ、年明けから支持者回りを活発化させている。市商工会青年部など、若い世代を中心に支持を固める。

 元職の藤本昭広(68)は、年明けまで出馬に向けた準備を進めていたが、病気療養に専念するため、立候補を断念。4年後の再起を目指すという。

4128チバQ:2015/03/23(月) 19:48:57
http://www.nara-np.co.jp/20150314102517.html
少数激戦の様相 - 2015県議選展望・4
2015年3月14日 奈良新聞

■大和郡山市区 定3

 自民党2、民主党1の現職に共産党新人が挑む。4年前とほぼ同じ構図だが、昨年12月の衆院選で市の比例票は共産が民主を上回っており、激しい戦いが予想される。

 7期の実績を持つ自民の小泉米造は長年積み上げてきた強固な地盤が強み。スポーツ、芸能団体の役員を務めるなど幅広い層からの支持がある。13日には300人規模の集会を開いた。

 同じく自民の中野雅史は市商工会長を務め、商工関係や薬剤師会など各種団体の推薦を受ける。日ごろの活動の積み重ねが最大の武器といい、選挙戦に向けた準備を進めている。

 民主の藤野良次は4年間ほぼ毎朝、駅に立ち、街頭演説や月1回発行するニュースを配布。ただ「党に対する風当たりはまだ強い」と言い、今後はミニ集会を増やし、自身の実績や政策をアピールする。

 共産新人の松田みつるは市議からの転出で、県議選立候補が決まった1年前から週3回のペースで、朝の街頭宣伝を実施。幼稚園や保育園前では、子ども医療費窓口負担ゼロを訴え、好感触を得ているという。

■香芝市区 定2 

 自民党と民主党の各現職に、市議から転出する維新の党の新人が挑む構図。

 自民の奥山博康は、党県連幹事長として統一選の対応に忙しく、自身の選挙について「やっとスタートしたばかり、厳しい戦いになる」と話す。あいさつ回りを地道にこなし、地域の安心安全や交通網の充実を訴える。

 民主の尾崎充典は過去2回の選挙が無投票で、初の選挙戦となる。「いつも選挙があることを前提に運動を進めている」と平常心を強調。足を使って有権者の声を聞くスタイルで議員活動を続け、有権者が集まる会合を小まめに回って政策を訴えている。

 維新新人の川田裕は市議時代の支持者に協力を求めたり、地域でタウンミーティングを開いて支持を広げる。県が推進する「奈良モデル」に対する提言など、独自の政策を訴えている。

4129チバQ:2015/03/23(月) 19:49:10
http://www.nara-np.co.jp/20150316092244.html
4党激戦の構図 - 2015県議選展望・5
2015年3月16日 奈良新聞

■北葛城郡区 定3

 維新の党の新人が出馬を表明し、自民党、民主党、共産党の4党が3議席を争う構図。激戦が予想される。

 自民の乾浩之は県保育士連盟など約50団体から推薦や支持を取り付け、後援会組織を中心に支持を広げる。各種団体の集会や総会も回っている。国の地方創生を地域活性化につなげようと訴える。

 民主の森川喜之は河合町内の団体から推薦や協力を取り付けているほか、UAゼンセンなど労組関係の協力も得ている。草の根活動を続け、週2回ほどは駅立ちもこなす。

 共産の今井光子は「国政選挙では維新の方が得票率は高い」と危機感を強める。共産支持層のほか、自身の病気をきっかけにした患者会などの応援も生かして支持を広げる。平和運動にも力を入れる。

 王寺町議で維新新人の清水勉は党県総支部代表代行。週3回ほど夕方から駅立ちするほか、地元を中心に足を使って支持を拡大する。県は大阪の経済圏の一角を占めるとして、関西広域連合加入も訴える。

■大和高田市区 定2

 元市議で4年前の市長選に出馬した無所属新人の植田龍一が出馬を表明、自民党、共産党の現職と三つどもえの戦いが予想される。

 自民の米田忠則は市体育協会などの支援を受けているほか、自治会関係者などの協力で、地域ごとにミニ集会を開く。少子高齢化対策や市が活気を失わない政策の必要性などを訴える。

 共産の太田敦は毎朝駅立ちをするほか、週1、2回は辻立ちも。地域のミニ集会や電話での支持拡大が中心だが、22日には100人規模の集会も予定する。子どもや障害者の医療費無料化、国保税、介護保険料の引き下げなどを訴える。

 植田は8日に県産業会館で決起集会を開き約200人を集めた。駅立ちなどで浸透を図り、同世代やその子ども世代に支持を広げる。若者には「納税義務があるのだから選挙に行って権利行使を」と呼び掛けている。

4130チバQ:2015/03/23(月) 19:49:24
http://www.nara-np.co.jp/20150317090624.html
2現・元、3氏激突か - 2015県議選展望・6
2015年3月17日 奈良新聞

■桜井市区 定2

 自民党と無所属の現職2人に自民推薦の元職1人が挑む三つどもえの様相。顔触れは前々回、前回と同じ見込み。

 自民の現職中村昭は8期目を目指す。県議会副議長も務めた大ベテランは、各種団体など幅広い層から支持があり、磐石の態勢で選挙の準備を進める。

 無所属の現職和田恵治は2期目に臨む。前々回は涙をのんだが、前回は非自民の受け皿となり、雪辱を果たした。広く4年間の実績を訴えて、無党派層への支持拡大を図る。

 自民推薦の元職藤井守は再起を懸ける。前回は現職として2期目に挑んだが一歩届かなかった。地盤となる市東部を中心に政策をアピール。保守票を取り込み議席奪回を狙う。

 前々回は約2千票差で藤井、前回は約千票差で和田が当選した。今回も2人の激戦が予想される。

■橿原市・高市郡区 定4

 現職3人と新人1人が立候補を予定する。ほかに目立った動きはなく無投票の可能性が高まっている。

 自民党は4期務めた現職の神田加津代に代わって、元田野瀬太道衆院議員秘書だった新人亀田忠彦が出馬。影響力のある田野瀬後援会のバックアップで支持を広げる。

 民主党は現職森山賀文が4期目を目指す。前回は同党の新人と票を分け合いながら議席を守った。今回は民主支持層を取りまとめるべく、実績と政策を訴える。

 公明党は党県本部代表も務める現職岡史朗が、強固な支持基盤を背景に選挙戦に備える。地元・橿原市の市議4人も応援に回り、3期目に向けた政策をアピールする。

 前回自民の山本進章は無所属から5期目に挑む。この間、地域政党・奈良維新の会に参加して脱会。影響を懸念する声もあるが、根強い地盤となる高市郡を中心に支持を固める。

4131チバQ:2015/03/23(月) 19:49:48
http://www.nara-np.co.jp/20150318090318.html
自民が2議席狙う - 2015県議選展望・7
2015年3月18日 奈良新聞

■生駒郡区 定3

 現職3と新人1の4人が立候補を予定。自民党は公認・推薦合わせて2人が出馬予定で、2議席を確保できるか注目される。

 自民の上田悟は生駒郡4町それぞれに後援会組織を持ち、幅広い地域から支持を集める。15日には後援会の集会を開き、約600人が集まった。

 共産党の宮本次郎は朝の駅頭宣伝や4町それぞれで集会を開くなど活発に動く。組織力を生かし、4町の党町議と連動した活動も展開している。

 社民党の梶川虔二は集団的自衛権の行使容認撤回を求める署名活動を通じ、党の主張の浸透を図る。連合奈良の推薦を受けており企業関係の支持者も多い。

 無所属で自民推薦の小城世督は、1月から4町内の駅で朝立ちを実施。3月からは後援会ニュースの配布を始め、知名度アップを図っている。

■吉野郡区 定2 

 現職2人がそれぞれ自民党、維新の党の公認で立候補を予定。無投票の可能性が高い。

 7選を目指す自民の国中憲治は台風12号豪雨災害が発生した平成23年の県会議長。災害復旧や医療再編、木質バイオマス発電所の誘致などに取り組んできた。首長や議員とのつながりも強く、保守層を固める。

 前回まで無所属だった松尾勇臣は維新から3選を目指し、関西広域連合参加による県政発展をアピール。党公認による積み上げは少ないが、党派を超えた個人票と若さが強み。

■五條市区 定1 

 自民党現職の秋本登志嗣の他に目立った動きはないが、五條市長選挙などと連動し、前回は無名の新人が告示当日に名乗りを上げて選挙戦になった経緯がある。

 今回も選挙戦の可能性を残す。

 8選を目指す秋本は、平成23年9月の台風12号豪雨災害からの復旧復興の実績をアピール。防災の基盤強化などを訴える。

■御所市区 定1

 無所属の川口正志が10期目を目指して出馬の意向。前回に続いて無投票の公算が大きい。定数が1に削減された前々回は、川口が自民党現職との一騎打ちを制した。

 川口は部落解放同盟や連合奈良、傘下の産別組合などの推薦を受け、厚い支持基盤を持つ。陣営は「誰が出馬しようと戦える態勢を」と組織を引き締めている。

4132チバQ:2015/03/23(月) 19:50:01
http://www.nara-np.co.jp/20150319092034.html
12年ぶりの選挙戦 - 2015県議選展望・8
2015年3月19日 奈良新聞

■磯城郡区 定2 

 8期務めた山下力が引退し、地盤の三宅町から民主党新人で町議の渡辺哲久が出馬、大票田の田原本町では、自民党現職の井岡正徳に加え、無所属新人で町議の松本宗弘が立ち、三つどもえの戦いが予想される。

 井岡は2月末ごろから毎朝のように駅立ちし、党支部などをフル回転させている。自らも町を歩き、政策を訴える。過去2回は無投票で、12年ぶりの選挙戦に陣営を引き締める。

 松本は1月初旬から地域でミニ集会を続け、朝立ちもこなす。2月に早々と事務所を開いた。自民の推薦を受けるほか、地元の推薦も取り付けた。知名度の低い三宅、川西両町でも浸透を図る。

 渡辺は引退する山下の後継で、週4回ほど駅立ちをするほか、3種類の政策ビラをポスティングして浸透を図る。労組関係者の支援を受け、後援会を中心に支持を広げる。

■葛城市区 定1

 自民党現職の辻本黎士と無所属新人の西川均が激突、保守分裂の戦いとなりそう。

 辻本は市内44地区の区長会など各種団体から推薦を受けるものの「集会で有権者に集まってもらうようなスタイルは過去のもの」と足を使って地域を回る。近鉄尺土駅前整備や生活道路の整備を進める県とのパイプ役を掲げる。

 前回、辻本に千票余りの差をつけられ涙をのんだ西川は、平日の駅立ちを欠かさず、午後は保育所や幼稚園の送迎の父母にあいさつするなど勢力的に動く。少子高齢化対策など次世代のための政策を訴え、独自性をアピールする。

■宇陀市・宇陀郡区 定1

 自民党の現職田中惟允に加え、元宇陀市議の新人高見省次が17日、出馬を表明。選挙戦モードに突入した。

 田中は過去2回、新人との一騎打ちを制してきた。4期16年の実績と経験を強調し、これまで築いた支持基盤を固める。

 高見は市議1期目の昨年4月、市長選に出馬。組織に頼らず約8千票を集めた。この知名度を生かして広く支持を訴えていく。

4133チバQ:2015/03/23(月) 20:04:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150311ddlk28010274000c.html
’15県議選・予想の構図:/1 神戸地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月11日 地方版

 任期満了に伴う県議選は、統一地方選前半の4月3日に告示、同12日に投開票される。毎日新聞の3月10日時点のまとめでは、定数87に対し130人が立候補を予定している。全40選挙区について、それぞれ選挙戦の構図を分析する。【統一地方選取材班】

 ◇現職3人に1新人の争い
 ◆東灘区(定数3)

高橋進吾 47 自現(2)

喜田結 44 共現(1)

坂井大起 25 志新

前田朋己 34 無現(1)

 自民、民主の推薦を受ける無所属、共産の現職3人に、志民の新人が争う構図。前回2011年は解党したみんな候補が1万票余りを獲得するなど、浮動票の行方が当落を左右する可能性がある。

 高橋は前回に引き続き自民の公認を得た。4年ぶりに共産の議席を奪還した喜田は支持層固めを急ぐ。坂井は知名度の浸透が鍵。前田は前回の民主公認から推薦に変わった。

 ◇1現職と4新人、一進一退の攻防
 ◆北区(定数3)

奥谷謙一 29 自新

向山好一 57 民新

吉田愛弥 40 維新

芦田賀津美 57 公現(1)

平松順子 65 共新

 自民、民主の現職2人が引退し、情勢は混とん。公明現職と自民、民主、維新、共産の新人が早くも一進一退の攻防を繰り広げる。

 奥谷は引退する自民現職・梶谷忠修の支持層固めが鍵。元衆院議員の向山は知名度を生かし、引退する民主現職・藤井訓博の議席維持を目指す。吉田は比較的多いとされる無党派層への浸透が焦点。前回2011年に市議から転身した芦田は支持層固めを進める。知名度のある平松は子育て支援などを訴える。

 ◇3人予定、民主票の行方は
 ◆長田区(定数2)

加田裕之 44 自現(3)

越田浩矢 46 公現(1)

堀之内美義 75 共新

 自民現職と公明現職に、共産新人が立候補を予定。前回2011年に8年ぶりの候補者を擁立した民主票の行方に注目が集まる。

 前回トップ当選の加田は組織票の引き締めを進めながら、無党派への支持拡大も図る。越田は強固な支持基盤を固めつつ、支持の広がりを目指す。堀之内は福祉重視の県政などを強調する。

 ◇定数3に6人、激戦区に
 ◆垂水区(定数3)

吉岡健 52 自新

黒田一美 60 民現(4)

川口賢 33 維新

冨士谷香恵子 62 共新

馬場裕子 54 志新

和田有一朗 50 無元(3)

 民主現職に無所属の元職と自民、維新、共産、志民の4新人が議席を争う、県内屈指の激戦区となりそうだ。

 現職不在の自民は新たに吉岡を擁立。黒田は支持労組や組織票固めを着実に進める。川口は知名度アップに懸命。共産は冨士谷を擁立し、8年ぶりの議席を取り戻したい。馬場は志民の市議候補とも連携しながら支持の浸透を目指す。前回トップ当選の和田は昨年12月の衆院選に転じたが、返り咲きを目指す。

 ◇2現職と2新人、前回と同じ構図
 ◆灘区(定数2)

北浜みどり 54 自現(1)

近藤秀子 63 共新

井上力 65 新社新

石井健一郎 46 無現(3)

 自民と無所属で民主推薦の現職に共産と新社会の新人が挑む、前回2011年と同じほぼ構図になりそうだ。

 自民現職の北浜は、女性・子育て政策での実績をアピール。近藤を擁立する共産は12年ぶりの議席をうかがう。新社会の井上は社民とチーム議会改革からも推薦も得た。前回は民主の公認だった石井は推薦に変わった。

 ◇8期自民現職が引退
 ◆兵庫区(定数2)

福島茂利 63 自新

松田一成 62 公現(3)

前田みさ子 62 共新

久保田正紀 35 志新

 8期務めた自民現職・立石幸雄が引退し、自民は新人を擁立。現職を公認した公明や、新人で挑む共産、志民も含め、激しい選挙戦が予想される。

 福島は立石の地盤をどこまで取り込めるかが焦点。連続トップ当選の松田は支持層固めに余念がない。前田は暮らし優先の県政を訴える。久保田は街頭演説などで支持の広がりを目指す。

4134チバQ:2015/03/23(月) 20:05:13
 ◇2現職、新人三つどもえ
 ◆中央区(定数2)

原吉三 73 自現(6)

筒井哲二朗 44 共新

小池啓納 65 無現(3)

 自民は現職を公認し、民主は前回2011年で公認した現職を推薦する方針。共産新人も含めた三つどもえという、前回とほぼ同じ構図が予想される。

 党県幹事長の原は、保守層を中心に支持層固めを進める。元高校教諭の小池は、教育問題での手腕をアピール。昨年12月の衆院選に挑戦した筒井は、知名度の底上げを図る。

 ◇3現職出馬予定、新人議席奪取へ
 ◆西区(定数3)

谷口俊介 37 自現(1)

石井秀武 48 民現(3)

高橋充広 58 維新

松本勝雄 70 共新

森一 60 志新

石原修三 64 無現(5)

 自民、民主、無所属の3現職は、引き続き立候補の意向。維新、共産、志民がそれぞれ新人を用意し、激戦の様相を呈しそうだ。

 谷口は秘書を務めた故井上喜一衆院議員の組織票を固めたい。前回2011年は2人を擁立した民主は今回、石井に絞った。高橋は層の厚い無党派層の取り込みを狙う。共産は前回と同じく松本を立て、12年ぶりの議席を目指す。森は無党派層にどこまで浸透できるかが焦点。石原はかつて所属した自民支持層にも訴えを広げる。

 ◇自、公、民推薦3現職に挑む
 ◆須磨区(定数3)

伊藤傑 48 自現(1)

島山清史 44 公現(1)

三好正子 69 共新

樫野孝人 52 志新

大塚崇弘 48 無現(2)

 自民、公明、無所属で民主推薦の3現職と、共産、志民の両新人が争う、激戦必至の構図が予想されている。

 伊藤は保護司の実績を強調しながら、支持層以外にも食い込みを図る。島山は支持層固めを進めつつ、裾野の広がりを目指す。三好を擁する共産は12年ぶりの議席奪還が目標。志民を率いる樫野は告示1カ月を切った7日に参戦を表明した。民主公認で連続トップ当選を果たした大塚は今回、推薦となった。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4135チバQ:2015/03/23(月) 20:06:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150313ddlk28010353000c.html
’15県議選・予想の構図:/2 阪神地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月13日 地方版

 ◇7議席を9人争う
 ◆尼崎市(定数7)

黒川治 55 自現(3)

大谷勘介 36 自現(2)

高原亮 36 民新

徳安淳子 53 維現(2)

下地光次 60 公現(2)

谷井勲 50 公現(2)

宮田静則 72 共現(4)

庄本悦子 60 共新 

丸尾牧 50 チ現(2)

 7議席を自民2、民主1、維新1、公明2、共産2、チーム議会改革1の9人が争う構図になりそうだ。

 自民は、前回選で当選した黒川と大谷が立候補の意向で、2議席維持を目指す。民主は2月に入り、新人の高原が立候補を表明。社民の推薦も受け、知名度アップを図る。前回民主から出馬した徳安は今回は維新の公認を受けて3選を目指す。

 公明の下地と谷井は前回、トップと3位で当選。支持層を固めて浸透を図る。共産は衆院選の躍進を受け、現職の宮田と新人の庄本の2人を擁立。議席増を狙う。丸尾は今月、政治団体「チーム議会改革」を設立。政務活動費問題で揺れた議会改革を訴える。

 ◇定数7に10人立つ激戦
 ◆西宮市(定数7)

北川泰寿 45 自現(4)

吉岡政和 40 自現(1)

奥野尚美 49 民新

中野郁吾 32 維現(1)

野口裕 64 公現(6)

礒見恵子 58 共現(3)

高橋倫恵 53 チ新

森池豊武 68 チ新

栗山雅史 40 無現(1)

大前春代 31 無元(2)

 定数7に対し10人が立候補を表明。自民2▽民主1▽維新1▽公明1▽共産1▽チーム議会改革2▽無所属2−−による激戦となりそう。

 1月の補選で議席を2議席に増やした自民は北川が5選を狙い、1月に初当選した吉岡も支持拡大を図る。民主の奥野は、引退する現職・掛水須美枝の支持層固めを目指す。維新の中野は、政務活動費などのチェック機能強化などを主張する。公明は前回トップ当選の野口が強固な支持基盤で臨む。共産の礒見は、子育て支援などを掲げて支持層を固める。政務活動費の削減などを目指すチーム議会改革は、高橋と森池が議席獲得を目指す。昨年の衆院選出馬で自動失職した無所属の大前は知名度もあり返り咲きを狙う。栗山は民主・社民の推薦を受け、少子化対策などを掲げる。

 ◇現職のみ出馬表明
 ◆芦屋市(定数1)

幣原都 44 無現(1)

 現時点では、無所属の現職だけが立候補を表明している。前回、初当選した幣原は自民の推薦を受け、地方分権改革を柱に政策を訴える。

 ◇現職の3人に2新人の構図
 ◆川西市・川辺郡(定数3)

加茂忍 63 自現(5)

越田謙治郎 37 民現(1)

永井寿也 42 維新

吉岡健次 46 共新

篠木和良 68 無現(2)

 自民、民主、無所属の現職3人に、維新と共産の新人2人が挑む構図になりそう。

 自民は、加茂がこれまでの実績をもとに6期目を目指す。市議出身で前回初当選の民主の越田は30代の若さと政治経験をアピール。昨年の衆院選兵庫4区に出馬した維新の永井は、無党派層への支持拡大を図る。昨年の衆院選で兵庫6区に挑戦した共産の吉岡は福祉優先の県政を主張。3期目を目指す無所属の篠木は公明の推薦を受け、支持層固めを進める。

 ◇現職の2人と3新人立候補へ
 ◆伊丹市(定数3)

川井田清信 60 自現(1)

山本千恵 43 民現(1)

坪井謙治 59 公新

畠山和雄 61 共新

中田慎也 33 無新

 定数3に対し、ともに前回、初当選した自民、民主の現職と、公明、共産、無所属の3新人の計5人が議席を争う構図。

 前回、トップ当選した川井田は、自民の公認を得て議席維持を図る。民主の山本は支援を受ける連合の支持基盤を固め、女性議席の確保を目指す。公明の坪井は、引退する現職・合田博一の支持層固めが鍵。共産が擁立した畠山は、暮らし優先の政治を訴える。無所属の中田は、県と市との連携促進を主張の柱としている。

4136チバQ:2015/03/23(月) 20:06:40
 ◇3現職に1新人挑む
 ◆宝塚市(定数3)

森脇保仁 62 自現(3)

門隆志 48 維新

練木恵子 52 共現(5)

池畑浩太朗 40 無現(2)

 自民、共産、無所属の現職3人に、維新新人が挑戦する戦いになりそう。

 前回トップで当選した森脇は道徳の教科化や防災の充実を掲げ保守層に浸透を図る。6期目を目指す練木は、子育て支援や高齢者介護の施策を軸に支持層固めを進める。池畑は前回公認を受けた民主を離党。無所属で臨む予定で、農業政策などを訴える。元維新政治塾生の門は議会改革や大阪都構想実現などを訴え、無党派層取り込みを目指す。

 ◇2議席めぐり2現職2新人
 ◆三田市(定数2)

野間洋志 70 自現(3)

池田啓子 59 民新

関口正人 57 維新

中田英一 33 チ現(1)

 自民とチーム議会改革の現職2人と民主、維新の新人2人の計4人が、2議席を争う激戦になりそう。

 4選を目指す野間は、今回初めて自民公認を受け、支持基盤の保守層の引き締めを図る。池田は女性目線をアピールして名前を覚えてもらおうと奔走。民主の議席奪還を目指す。関口は市議選で上位当選を重ね、知名度は十分。議会改革を訴えて支持拡大を進める。前回、みんなで初当選した中田はチーム議会改革に参加。身を切る議会改革を訴え、無党派層に浸透を図る。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4137チバQ:2015/03/23(月) 20:07:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk28010329000c.html
’15県議選・予想の構図:/3 東播磨・北播磨地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 ◇ベテランの動向カギ
 ◆加古川市(定数4)

釜谷研造 83 自現(6)

掘井健智 48 維新

岸本一尚 54 公現(2)

井沢孝典 64 共新

井上英之 44 無現(3)

迎山志保 39 無現(1)

 自民、公明、無所属2人の現職4人に対し、維新、共産が新人を擁立して激戦模様。

 自民は実績のある釜谷が出馬するかがカギ。前加古川市議の掘井は政務活動費問題などで論戦を挑む。岸本は組織票以外へも支持拡大を狙う。井沢は昨年衆院選に続く出馬で、知名度が生きるか。井上は自民推薦で、渡海紀三朗衆院議員の支援を受ける。一方、民主推薦の迎山は労組からの支持が厚い。

 ◇現職6選へ意欲
 ◆小野市(定数1)

藤原昭一 69 無現(5)

 議長経験のある藤原が6期目を目指し、自民推薦で出馬予定。元市議が前回に続いて立候補を検討しており、無投票か選挙戦かは流動的だ。

 ◇無所属新人同士一騎打ちの様相
 ◆加古郡(定数1)

岡毅 35 無新

吉岡敏子70 無新

 現職・永富正彦の引退で、稲美町議出身の新人が一騎打ちの様相。岡は自民推薦で、支持者が渡海紀三朗衆院議員と重なる。吉岡は再挑戦。民主ベテランの後継として推薦を受ける。維新も支持に回る。

 ◇新人同士の争い
 ◆加西市(定数1)

井上智章 48 無新

大豊康臣 60 無新

 現職・小田毅が病気療養で立候補を断念し、新人同士の一騎打ちとなりそう。前回に続いて挑戦する元市議の井上は再生可能エネルギーを軸とした産業誘致などを訴え、今月3日に副市長を退任した大豊は自民推薦を受け、現職の後継として県とのパイプ役を掲げる。

 ◇1減でも無風か
 ◆高砂市(定数1)

山本敏信 69 自現(5)

 今回から1減。前回民主で当選の三戸政和が加古川市長選出馬で辞職。山本は議長経験者としての実績を訴え、支持基盤を固めている。無風の可能性もある。

 ◇対抗馬動きなく
 ◆西脇市・多可郡(定数1)

内藤兵衛 56 無現(2)

 2選挙区が合区されて2回目の選挙。前回、現職同士の一騎打ちを制した元総合商社マンの内藤が自民推薦で3期目を目指す。今のところ対抗馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◇3選目指す現職
 ◆加東市(定数1)

藤本百男 61 自現(2)

 前々回の選挙で現職を破った元教諭で党支部長の藤本が3期目を目指す。今のところ他に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票となりそう。

 ◇現職のみ表明

 ◆三木市(定数1)

仲田一彦 42 無現(2)

 3期目を目指す現職のみが立候補を表明しており、無投票となる可能性が出ている。自民推薦の仲田は「地域資源を生かしたまちづくり」を掲げ、県政報告会を重ねる。

 ◇3現職、2元職、2新人挑む
 ◆明石市(定数4)

松本隆弘 52 自現(3)

岸口実 50 民現(3)

樽谷彰人 40 維新 

伊藤勝正 48 公現(1)

新町美千代 68 共元(3)

北口寛人 49 無元(1)

荒金美保 55 無新

 現職3人に元職2人、新人2人が挑む激戦となりそう。

 松本は漁業支援や災害対策などを重視し、保守層を中心に固める。岸口は連合兵庫の推薦も受け、福祉政策の充実などを掲げる。樽谷は「廃県置州」を訴え、定数削減などの議会改革を目指す。伊藤は安全安心なまちづくりなどを重点に、支持拡大を図る。新町は「暮らし応援」を掲げ、昨年末の衆院選を勢いに議席奪還を図る。前市長の北口は「県市一体の架け橋」を掲げ、返り咲きを目指す。自民推薦の荒金は「子育て支援」など女性目線の県政改革を訴える。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4138チバQ:2015/03/23(月) 20:08:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150315ddlk28010182000c.html
’15県議選・予想の構図:/4 姫路・中播磨・西播磨地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月15日 地方版

 ◇10人で8議席争う
 ◆姫路市(定数8)

岩谷英雄 70 自現(8)

水田裕一郎 50 自現(1)

五島壮一郎 30 自新

竹内英明 41 民現(2)

住吉寛紀 30 維新

北条泰嗣 61 公現(3)

天野文夫 58 公新

入江次郎 41 共新

内海典子 52 無新

戸井田祐輔 32 無新

 現職4、新人6の計10人が8議席を争う。自民は現職のうち岩谷と水田が続投を目指す一方、北野実は市長選出馬を表明。7期目の五島壮は引退し、長男・壮一郎が継ぐ。民主は前回トップ当選の竹内に一本化。維新は元証券会社員の住吉が挑戦する。公明は北条のほか、大野由紀雄の後継に市議の天野を擁立。共産も杉本ちさとに代わり市議の入江が立つ。無所属は、元高校臨時講師の内海と戸井田徹元衆院議員の次男・祐輔が浸透を図る。

 ◇現職2人出馬へ
 ◆たつの市・揖保郡(定数2)

上山隆弘 38 自現(1)

山口晋平 37 無現(1)

 昨年4月に補選があり、若さをアピールして勝ち抜いた上山と山口以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。2人とも「地元のために働く」ことを公約にしている。

 ◇現職4選へ出馬
 ◆赤穂市・赤穂郡・佐用群(定数1)

長岡壮寿 54 無現(3)

 自民の推薦を受け、実績を強調する長岡の無投票4選が有力視されている。定数削減で、今回から佐用郡が合区され、新人擁立の動きも一時はあったが、沙汰やみになった。

 ◇現職、2新人三つどもえ
 ◆相生市(定数1)

土井本子 40 自新

盛耕三 62 無現(1)

藤本順也 43 無新

 無所属現職に自民、無所属の新人が挑む三つどもえが予想される。議席獲得を目指して公認された土井は「県とのパイプ役になる」と主張。再選を目指す盛は「災害に強い環境づくり」を訴える。民間企業出身の藤本は「県政刷新」を掲げる。

 ◇対抗馬動きなく
 ◆宍粟市(定数1)

春名哲夫 63 無現(1)

 2回目の挑戦となった前回選挙で、現職を破った春名以外に立候補の動きはない。自民の推薦を受ける春名は旧山崎町議や宍粟市議を務めて知名度もあり、無投票となりそう。

 ◇自民新人と現職一騎打ち
 ◆神崎郡(定数1)

前川裕量 40 自新

上野英一 61 無現(2)

 現職と新人の一騎打ちとなりそう。元県議を父に持つ前川は福崎町議を辞職し、県政に初挑戦する。旧大河内町長だった上野は民主の推薦を得て、行政経験を強調する。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、丸数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4139チバQ:2015/03/23(月) 20:08:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk28010382000c.html
’15県議選・予想の構図:/5 但馬・丹波・淡路地区 /兵庫
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 ◇前回同様、他候補動きなし
 ◆豊岡市(定数1)

日村豊彦 62 無現(7)

 立候補予定の日村は自民の推薦を受ける。他に立候補の動きは見られず、前回2011年と同様に無投票の公算が大きい。

 ◇無投票の公算大
 ◆養父市(定数1)

藤田孝夫 59 無現(3)

 自民の推薦を受ける藤田が立候補の予定。他に立候補の動きは見られず、前回11年に続いて無投票の可能性が高い。

 ◇現職再選へ動く
 ◆朝来市(定数1)

安福英則 62 無現(1)

 立候補を予定する安福は自民の推薦を受ける。前回11年は新人同士の一騎打ちだったが、今回は他に立候補の動きはなく、無投票になりそうな情勢だ。

 ◇8年ぶり、現新一騎打ち
 ◆美方郡(定数1)

上田良介 64 無現(2)

長瀬幸夫 75 無新

 いずれも無所属の現職に新人が挑む構図が予想され、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 上田は自民の推薦を受け、地場産業の活性化や、道路など社会基盤の整備などを強調。前香美町長の長瀬は町長時代の実績を掲げ、農林水産業や畜産業の振興、観光対策などを訴える。

 ◇現職5選へ出馬
 ◆丹波市(定数1)

石川憲幸 59 自現(4)

 5選を目指す石川以外に立候補を目指す動きは見られず、前回11年に引き続き、無投票になりそうだ。石川はこれまでの実績を強調し、支持の拡大に余念がない。

 ◇支持拡大、着実に
 ◆篠山市(定数1)

小西隆紀 49 無現(2)

 自民推薦の小西以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。小西は支持者回りを小まめにこなし、支持の拡大を着実に進める。

 ◇行政手腕を強調
 ◆洲本市(定数1)

浜田知昭 67 無現(1)

 前回11年に現職を破った浜田以外に立候補の動きはなく、8年ぶりの無投票となる公算が高い。自民の推薦を得た浜田は、これまでの行政手腕をアピールしながら支持の拡大を目指す。

 ◇足元固める現職
 ◆南あわじ市(定数1)

永田秀一 71 無現(6)

 前回11年は16年ぶりの選挙戦となったが、今回は永田以外に立候補の動きは目立っておらず、無投票の公算が高まっている。永田は支持基盤の強みを生かし、着実に足元を固める。

 ◇自民が現職公認
 ◆淡路市(定数1)

原哲明 64 自現(2)

 原以外には立候補の動きはなく、前回11年に続き、無投票の可能性が高まっている。今回初めて自民の公認を得た原は、県政報告会などを開き、支持層固めを着実にこなす。

==============

 敬称略、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、党派の略称のうち「チ」=チーム議会改革、「新社」=新社会党、「志」=神戸志民党

〔神戸版〕

4140チバQ:2015/03/24(火) 20:22:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk28010454000c.html
選挙:芦屋市長選 前市長の次男、北村氏が出馬表明 3人目 /兵庫
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 任期満了に伴う芦屋市長選(4月19日告示、同26日投開票)に、新人で会社社長の北村豊氏(52)=同市朝日ケ丘町=が23日、無所属で出馬する意向を示した。同日、市内で記者会見した北村氏は、市が計画している人工島・南芦屋浜地区への小学校新設について「市が、多額の費用を負担してまで建設する理由はない」として反対する姿勢を示した。同市長選への立候補は3人目。

 北村氏は、全国初の女性市長となり、芦屋市長を3期務めた北村春江・前市長(86)の次男。関西大学経済学部を卒業して総合建設会社に入社。現在は、ソフトウェア開発販売会社の社長を務める。

 北村氏は「市の財政負担が固定化する」として小学校建設に反対するほか、市長の報酬減額なども掲げる。

 市長選を巡っては、現職の山中健氏(65)、新人で元市職員の村田勝英氏(60)が立候補を表明している。【大森治幸】

〔阪神版〕

4141チバQ:2015/03/24(火) 22:04:24
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150314000049
京都府議の首長選出馬相次ぐ 議会、中堅不在危惧も印刷用画面を開く
 4月の統一地方選で、京都府内の市長選に2人の府議が立候補する。現在の府議の任期が始まった2011年からの4年間では、すでに3人が市長に転身している。府議会からは、中堅府議が相次いでいなくなることへ不安の声も聞かれるが、識者は「自分で決断できる首長にやりがいを感じるのでは」としている。

 向日市長選に挑む安田守氏(50)=2期、自民党=と、京田辺市長選に立候補する上村崇氏(42)=3期、民主党。

 今期は、12年に山本正氏(67)=4期、民主=が宇治市長に、13年には奥田敏晴氏(69)=同、自民=が城陽市長になった。今年1月に長岡京市長に当選した中小路健吾氏(41)=3期、民主=は転身したことについて、「府市の施策や議会対応、人脈など、府議時代の経験が役立っている」と話す。

 ただ、相次ぐ市長選への転出には困惑の声も上がる。ある府議は「(府議会が)市長への登竜門のようだ。中堅がどんどん抜け、ベテランと新人の二極化が進む」と懸念する。特に民主の3氏はいずれも党府連幹事長経験者だけに、同党は「党を引っ張る人がいなくなる」と危ぶむ。

 多賀久雄議長も13日の記者会見で、「個人的には残念。情の部分では理解できるが、府議とは違う権能を持つ立場への転身はもったいない」と語った。

 府議から市長への転身例は過去にもある。1990年代には、自民党で3期務めた府議3人が、八幡市長、舞鶴市長、綾部市長に転じた。地方分権や市町村合併の議論が進み、首長の役割が見直された時代にあたる。

 同志社大の新川達郎教授(地方自治論)は「府県より市町村での活動のほうが見えやすい。府議60人の1人でいるよりやりがいを感じ、挑戦したい中堅の気持ちも分かる」としたうえで、「首長候補を府議から選ぶパターンが定着してきた。府議の入れ替わりで議会の活性化も期待できる」と見る。

【 2015年03月14日 10時41分 】

4142チバQ:2015/03/24(火) 22:04:59
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150319000054
京都・京田辺、木津川両市長選、8年ぶり選挙戦へ
 統一地方選の後半戦(4月26日投開票)のスタートまで1カ月に迫った。任期満了に伴う京都府京田辺、木津川の両市長選(19日告示)はいずれも前回は無投票だったが、今回は8年ぶりの選挙戦になる公算が高く、各立候補予定者が選挙準備を加速させている。山城地域ではほかに5市議選(19日告示、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川)、2町議選(21日告示、久御山、和束)が行われる。

■京田辺、3極の争い

 京田辺市長選には、3選を目指す現職の石井明三氏(67)、元中学校教諭の大植登氏(67)、前民主党府連幹事長で府議の上村崇氏(42)のいずれも無所属3人が立候補を予定しており、3極の戦いとなりそうだ。

 石井氏は、経済団体などの関係者による後援会が支持母体。前回は無投票で再選され、政党推薦は受けなかったが、今回は自民、公明両党の推薦手続きを進めている。連合京都も推薦する。

 「新田辺駅と京田辺駅周辺の中心市街地の開発を進め、市全体の活性化を図りたい」と意気込みを語る。待機児童対策や小中学校耐震化など2期8年の実績をもとに支持を訴える。4月中ごろに事務所開きを行う。

 大植氏は、共産党などでつくる「新しい京田辺市をつくる市民の会」が擁立した16年ぶりの同市長選候補。同党の推薦を受ける予定だ。事務所は29日に開設する。

 高齢者施策や子育て支援充実を訴えるほか「市職員や市長が現場に出て、市民の困っていることは何かを聞きに行く市政を目指す」と基本姿勢を語る。中学校教諭や市民団体代表として活動してきた経歴を打ち出し、支持拡大を図る。

 上村氏は、大学教員や経営者らでつくる「政策集団 超田辺2025」が擁立した。民主党を離党しており、政党推薦は受けず、幅広く支持を呼び掛けていく。事務所開きは29日に行う。

 「働き盛りの世代としてまちづくりを引っ張りたい。10年後のビジョンを示し、現職に政策の論戦を挑みたい」と決意を語る。駅前での街頭演説のほか市内各地区でタウンミーティングを開き、政策を訴えていく。

■木津川、一騎打ちに

 木津川市長選は、いずれも無所属で、3選を目指す現職の河井規子氏(58)と市議の呉羽真弓氏(56)の一騎打ちとなりそうだ。

 河井氏は選挙母体となる支持者らによる後援会の事務所を4月に入ってから開く。政党の推薦や公認は受けない予定だ。

 懸案だった新クリーンセンターの着工や待機児童対策など子育て施策に注力した2期8年間の実績を訴える。来年4月から合併特例の交付税が段階的に減るため「財政的に自立するまでは道半ば。合併を推進した者として安定した基盤作りの道筋をつける責任がある」と決意を語る。

 呉羽氏は、地域活動の仲間らによる「木津川市未来会議」が支持母体で、政党の推薦や公認は受けず幅広く支援を求める。共産党などでつくる「みんなの木津川市をつくる市民の会」が支持する。

 1月に事務所を開き、タウンミーティングや講演会を実施。12年間の議員生活で市民の声を聞いてきたと自負し、「現市政は『住民が主役』を貫けていない。市民の取り組みをサポートする市政を実現する」と訴える。

【 2015年03月19日 11時32分 】

4143チバQ:2015/03/24(火) 22:06:18
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_14.html
北区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

 統一地方選前半の府議選、京都市議選が4月3日告示、12日投開票される。立候補予定者と選挙区の情勢を探った。=10回掲載の予定です。
6人が挑む混戦区 


 民主、共産の現職と自民、維新、京都、無所属の新人の計6人が挑む。3年前に自民府議が維新に転じ衆院選に立候補、昨年の補選で自民が議席を取り戻した。一定の地盤を持つ維新や京都党の参戦で混戦が予想される。

 議席継承を目指す自民の岸本は駅前に立ち、顔と名前を売り込む。観光と地域経済をつなぐ振興策を提案する。

 民主の平井は毎朝街頭に立ち、子育て支援の充実などを訴えている。後援会を中心に各団体回りで支持拡大を狙う。

 共産の浜田は、市民団体と連携して街頭に立ち、原発再稼働や集団的自衛権行使容認への批判を強める。

 維新の畑本は、駅前や交差点で1日3回演説し、知名度の向上を図る。議員定数や議員報酬の削減を訴える。

 京都の岡本は地域を歩き、住民の要望や課題に耳を傾ける。伝統産業の振興や府市連携の重要性を強調する。

 無所属の小山は昨年の府議補選に続く立候補。以前から地域を細かく回っており、同級生や知人らが選挙を支える。=敬称略

【注】立候補予定者の経歴は、氏名、年齢、肩書き、党派、現新元の別、当選回数。年齢は投開票日の4月12日現在。表も含めて会派の勢力順で▽自=自民党▽民=民主党▽共=共産党▽公=公明党▽維=維新の党▽京=京都党▽無=無所属



中京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

無投票から一転、激戦に


 自民と民主、共産の現職に、前回の京都市議選でトップ当選した京都新人がくら替え、府議4期を経験した無所属元職も名乗りを挙げている。地盤のある候補者がそろい、無投票だった前回から一転、激戦が予想される。

 自民の植田は全23学区にある後援会の組織固めを進めている。区内を中心に約80団体の役員などを務めており、浸透を図る。

 民主の田中は朝夕街頭に立つ。子育て中の立場から、子育て支援の充実や取り組んできた危険ドラッグ店の撲滅を訴える。

 共産の原田は10〜20人単位のミニ集会を区内の西エリアから順次開催。党の市議選立候補予定者とも連携、朝の街頭演説を重ねる。

 京都の佐々木は昨夏、京都市議から府議選への挑戦を決めた。市議時代に培った人脈を生かし、支援の輪を広げる構え。

 無所属の水口は、府議時代の支援者が中心となり、支持を訴える。4回当選の実績を打ち出し、返り咲きを目指す。=敬称略


http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_11.html
上京区 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

民主の議席獲得、焦点


 自民、共産の現職と、民主新人による三つどもえの戦いとなる見通し。前々回から公認候補を出す民主が議席を獲得できるかが焦点となる。前回と同様、3党の対決となり、各党や候補者の地力が問われそうだ。

 自民の林田は、西陣織工業組合など約50団体から推薦を受ける見通し。党所属の市議と連携し、実績をアピールする。

 初挑戦となる民主の高木は元証券会社社員。街頭演説を重ねて、名前の浸透を図る。子育て支援や医療福祉の充実を訴える。

 共産の迫は学区単位でミニ集会を開催し、街頭にも連日立つ。今後はブラック企業問題を訴え、若者への浸透を図る構え。=敬称略

4144チバQ:2015/03/24(火) 22:07:13
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_12.html
東山区 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

8年ぶり自共対決 


 自民現職に共産新人が挑む。定数1となった1987年以来7回連続自民が制してきた。2011年の前回選挙では民主新人が加わって三つどもえの争いとなったが、今回は8年ぶりの自共対決の構図が濃厚だ。

 自民の荒巻は、前回支援を受けた団体の推薦を得て、学区ごとの後援会集会で危機管理や文化財保全を重点に施策を訴えている。

 共産の植松は、街頭演説や住民集会で、年金減額や沖縄基地問題への反対を訴え、原発問題では再稼働ストップを主張している。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_6.html
下京区 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自共指定席に維挑む 


 自民と共産の現職に、維新の新人が挑む。過去6回連続で自民、共産の指定席となっており、維新がどこまで迫れるかが焦点。候補者を擁立していない民主党の支持層の動向が注目される。

 自民の小巻は、体育振興会や地域団体を軸に支持を固め、新住民への浸透も図る。党市議とも連携し、支持拡大を図る。

 共産の西脇は街頭宣伝や後援会回りに取り組む。福祉の充実に力を入れ、特別養護老人ホームの増設や待機児童解消を訴える。

 維新の澤田は2月に、立候補予定だった京都市議選中京区から移った。知名度を上げるため、街頭で二重行政の解消などを訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_7.html
右京区 定数5
2015統一地方選府議選選挙区情勢

8人ひしめき激戦必至 


 5議席に対し、自民と共産が各2人、民主、公明、維新、京都も各1人を立て、計8人がひしめき合う。前回、2議席を回復した共産が両議席を死守できるか、前回1議席を落とした自民が奪還できるかが焦点となる。

 太秦を地盤とする自民の二之湯は後援会の引き締めを強化。地域社会の再生や非効率な府市行政の改革を訴える。公募で選ばれた長谷川は、西京極に事務所を設置した。街頭に立ち顔と名前を売るほか、後援会組織の拡大に努める。

 再選を目指す民主の岡本は今回、事務所を生まれ育った御室に初めて構えた。人口減少対策を訴え、地元から支援の輪を広げる。

 共産は加味根が東部、島田が西部で街頭に立ち、幅広い浸透を目指す。加味根は住民とともに取り組んできた駅のバリアフリー化実現などを強調。島田は看護師の経験から、医療介護問題を取り上げ、弱者切り捨ての安倍政権の批判を強める。

 公明の諸岡は後援会の組織固めを進める。子育て支援の充実や女性の働く環境づくりなど、女性政策を中心に訴える。

 維新の北原は支持者らを回って、支持拡大を図る。政務活動費のインターネット公開などを主張する。

 京都の黒澤は地元の西京極を軸に、同級生や知り合いが選挙を支える。街頭演説を重ね、党市議との合同チラシも近く作成する。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_8.html
西京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

前回同様4人の争い


 自民、民主、共産の現職に、維新の新人が挑む。前回は定数が1増となり、みんなの党を加えた4人が争って、自、民、共の3党が議席を分け合った。今回は維新が参戦、新住民の票の動向が注目される。

 自民の近藤は、党府連幹事長を務め多忙な中、後援会組織の引き締めを強化する。各団体や個人への推薦依頼にも取り組む。

 民主の佐川は副議長の公務が多く、選挙を支える人員体制を前回と比べ倍近くに強化した。後援会を中心に支持拡大を図る。

 共産の成宮は、集会や街頭で子どもの医療費無料化などを訴える。党市議候補とも連携し、再選を目指す。

 維新の谷川は、毎日ほぼ終電まで駅前に立つ。地域のイベントにも積極的に顔を出し、知名度の向上を図る。=敬称略

4145チバQ:2015/03/24(火) 22:08:06
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_10.html
左京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

定数減、4人の争いに


 当初は前回と同様、民主、共産が各2人の擁立を予定していたが、2回連続の定数削減を受けてそれぞれ候補を一本化。自民現職と京都の新人を合わせ、4人が定数3を争う構図に落ちつきそうだ。

 自民の石田は、団体や組合へ推薦依頼をしつつ、鴨川の環境整備や北山文化環境ゾーンのにぎわい創出など地元活性化策を訴える。

 民主の北岡は、街頭での演説に加えて支持団体を回り、女性や子育てへの支援の重要性を強調。北部では農林業振興も打ち出す。

 共産の光永は、市議とともに街頭に立ち、原発再稼働反対や雇用対策を主張。福祉施設関係者を集めた懇談会では介護問題を説く。

 初挑戦となる京都の大西は、市議と連携して浸透を図る。街頭演説や各地の集会では、京都府南北の人や資本の流通促進を訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_11.html
山科区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

前回民主票の動向、鍵


 定数3をめぐり自民、公明現職に共産元職と民主、維新の新人が挑む。前回は維新を除く4党候補が1万票超を分け合った。民主から維新に移った現職は市議選へくら替え。議席奪還を狙う共産を含め混戦が予想される。

 自民の菅谷は街頭での訴えに加え、13ある学区ごとに府政報告会を開催。観光産業や中小企業の活性化対策を訴えている。

 民主の岸本は毎朝の街頭演説に加え、支持者を回り、防災や交通安全などまちの安心・安全に重点を置いた主張を展開する。

 共産の本庄は、街頭で党の政策や府の老人医療助成制度拡充を主張。水害のあった北部では河川整備の遅れなど府の防災策を問う。

 公明の林は、障害者や認知症高齢者への支援など福祉施策と、「人が生きる地方創生」を掲げ、週末を中心に区内の街頭を巡る。

 維新の辻は、市議に転じる現職と連携して街頭に立ち、行財政改革の断行を打ち出す。移動には自転車を使い、知名度向上も図る。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_14.html
伏見区 定数6
2015統一地方選府議選選挙区情勢

6党9人が立つ激戦区


 定数6に9人が名乗りを上げている。現職2人で臨む自民に対し、民主は引退する現職の後継に新人を立てて議席維持を図る。前回失った議席の奪還を目指す共産に公明現職、維新、京都の新人も加わり激戦は必至だ。

 自民の前波は、2月から区全域の街頭で活動を始めた。一昨年の台風被害を踏まえ、河川整備など防災対策に重点を置く。渡辺は、後援会の会合で支持者に対して、過去の取り組みを例に、府と住民がともに取り組むまちづくりの重要性を訴える。

 民主の松井は、雇用問題や自殺対策など、世代の近い若者に対する支援策を訴えの中心に掲げ、区内各地の街頭を巡る。茜は引退するベテラン府議と連携し、後継者であることをアピール。桂川流域では水辺を住民の憩いの場にするなどの施策を提案する。

 共産の馬場は区の南部や東部を中心に活動。団地が多い土地柄を踏まえ、社会保障や福祉の維持、バリアフリーの推進を説く。上原は、原発再稼働反対や特定秘密保護法廃止を訴える運動で市民団体と連携。集会や街頭でも安倍政権への対決姿勢を示す。

 公明の山口は、支援者へのあいさつ回りに加えて党組織の単位ごとにミニ集会を開き、実績を踏まえて貧困や少子化対策を訴える。

 前回は旧みんなの党から出馬した維新の上倉は、駅立ちや街宣で浸透を図りつつ府と京都市の役割の見直しを主張する。

 京都の辻は、ホームページなども活用して支持層の拡大を図りつつ、河川整備や教育の分野で地域間格差の解消を打ち出す。=敬称略

4146チバQ:2015/03/24(火) 22:09:02
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_13.html
長岡京市・乙訓郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自民共3極が激突か 


 民主現職が市長選に転出し、現在欠員1。唯一現職の自民に対し、議席承継を目指す民主は元市議を擁立。12年ぶりの議席奪還に燃える共産は国政選挙も経験した新人を立てる。無所属市議も立候補を検討している。

 自民の能勢は、街頭での演説と後援会回りを通じて、特色ある歴史や文化を生かした産業振興など地方創生の重要性を説く。

 民主の堤は、朝夕の駅前での演説に加え、地区や団体ごとにミニ集会を開催。子育て支援や認知症対策、若者の雇用問題を訴える。

 共産の石村は、福祉施設や住民が主催する学習会を巡りながら、街頭では安倍政権の「戦争できる国づくり」を批判する。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_10.html
京丹後市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

前回同様、自共対決か


 自民現職が名乗りを上げているが、共産も擁立を検討している。合併に伴い、前々回から定数が1減となった。前回と同様、自共対決の様相が濃厚となっている。

 自民の巽は、2月中旬に党支部が中心となった選対組織を立ち上げた。海の京都づくりなど地方創生の取り組み促進を訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_11.html
宮津市・与謝郡 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自共新人同士の争い 


 自民は5期務めたベテランの後継に新人を擁立、共産も新人を立て、自共対決となる見通し。議席の継承を目指す自民に対し、共産が固い保守地盤をどこまで切り崩せるかが注目される。

 自民の本田は、朝夕の辻立ちを重ね、名前の浸透を図る。地区単位で少人数の集会を開催。後援会組織の拡充に取り組む。

 共産の野村は街頭に立つほか、支持者固めを進める。原発再稼働と使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設の反対を前面に訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_15.html
舞鶴市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

支持層重なり混戦模様


 自民党と保守系無所属の2現職に加え、共産党、元民主党衆院議員の無所属、別の無所属の3新人が名乗りを上げている。支持層が重なる傾向があり、混戦模様だ。一定票を持つ公明党支持層の流れも注目される。

 再選を目指す自民の池田は、後援会の組織拡大に力を入れる。市長との連携も強調。港湾振興や防災対策の強化を訴える。

 共産の山内は、昨年末の衆院選、2月の市長選に続く挑戦。街頭で原発再稼働や集団的自衛権行使容認への反対を主張する。

 無所属の岡本は、後援会組織や一部市議らが支える。人口減少対策に取り組んできた実績を訴え、中規模の集会を順次開催する。

 無所属の小原は国政選挙からくら替え挑戦。民主や連合、市長の推薦も受けた。後援会組織を拡充し、支持の拡大を狙う。

 無所属の鴨田は、前市長の私設秘書を務めた経歴を持つ。あいさつ回りを重ね、33歳の若さを前面に打ち出す。=敬称略

4147チバQ:2015/03/24(火) 22:10:07
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_12.html
福知山市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

新人の追い上げ焦点


 2議席を巡り、自民と民主系無所属の現職、無所属新人の3人が立候補を予定する。共産も擁立を模索している。保守分裂選となった前回のような動きは見られず、地盤のある現職に対し、新人の追い上げが焦点となる。

 自民の井上は党員や企業、支持者回りを重ね、再選を狙う。相次ぐ水害に、国と府、市が連携した治水対策の推進を訴える。

 大橋は、10日に民主の推薦が正式に決まった。地域を回り、行政課題の解決に取り組む。医療福祉充実や人口減少対策を打ち出す。

 衣川は3年前の市長選に続く挑戦。知人らを通じて支援拡大を目指す。大型公共事業や空港設置で北部活性化を主張する。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_13.html
綾部市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

共、擁立模索の動き 


 自民現職が立候補を予定しているほか、共産も擁立を検討している。前々回は民主系新人が保守の強い地盤を切り崩して勝利、前回は自民が議席を奪還した。

 自民の四方は、1月中旬に立候補を表明。全域で集会を開いて府政報告に取り組むほか、地区を回って後援会組織の拡大を狙う。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_16.html
南丹市・船井郡 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

選挙戦なら自共対決


 自民現職が名乗りを上げ、共産も擁立を検討している。前々回は「郵政選挙」となった2005年衆院選の余波で自民系が分裂、前回は定数が1減となり自共対決となった。今回も選挙戦になれば同じ構図となる見通し。

 自民の片山は、地元市議や町議と連携。過疎化、高齢化対策や河川整備の促進を訴え、後援会の組織固めも進める。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_14.html
亀岡市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

保守2人に共産挑む 


 自民現職と共産新人、保守系無所属新人の3人が絡む。今回、2期務めた自民現職が引退し、民主は擁立見送りが濃厚。保守地盤の強い地域だけに、激しい票の争奪が展開されそうだ。共産の追い上げも注目される。

 自民の田中は前回は無所属だったが、今回は党公認候補として戦う。後援会が中心となり、あいさつ回りを重ねて支持拡大を図る。

 共産の苗村は元市議。街頭ではスタジアムの亀岡駅北側での建設中止を訴える。あいさつ回りやミニ集会で支持固めを進める。

 無所属の中村も元市議で、衆院議員だった田中の秘書を務めた。西部を拠点に引退議員の後継として後援会などの支援も受ける。=敬称略

4148チバQ:2015/03/24(火) 22:11:52
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_10.html
八幡市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

民、議席継承が焦点


 前回トップ当選した自民現職に、いずれも市議から転じる民主、共産、維新の3新人が挑む。三つどもえの構図が崩れる中、民主は6期務めたベテランが在職中に死去し、後継の新人が議席を継承できるかが焦点だ。

 自民の中川は、地域の行事や会合に出席。雇用の質を高める仕組みの必要性や、新名神高速道路を生かしたまちづくりを訴える。

 民主の田辺は、労組や後援会を回りつつ、街頭で人口減少対策などを説く。子育て中の立場から、若い世代へも働き掛けを強める。

 共産の森下は議員活動を報告するミニ集会をこまめに開催。元看護師の経験を基に福祉や医療、介護の充実を一貫して主張する。

 維新の山口は、京阪沿線の駅前で定期的に演説。街頭宣伝では新興住宅地も巡り、統治機構改革など党の政策の浸透を図る。(敬称略)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_11.html
城陽市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自混乱も3党対決へ


 昨年の補選で当選した自民現職と民主現職、共産新人がぶつかり合う前回同様の3党対決となりそうだ。自民の候補者選考では、別候補を立てようとした3市議が党から除名処分を受ける混乱もあり、影響が注視される。

 自民の園崎は、2月に市内5会場で府政報告会を開催。道路や鉄道など交通網を軸に地域の発展に必要な基盤整備の重要性を説く。

 民主の酒井は、新名神整備など市を取り巻く環境の変化に対応するまちづくりを掲げ、地域の行事や集会では要望に耳を傾ける。

 共産の亀井は、街頭で山砂利跡地の産業廃棄物や地下水の問題を指摘。年金や介護など社会保障を府が支える仕組みを求める。(敬称略)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_12.html
宇治市・久世郡 定数5
2015統一地方選府議選選挙区情勢

定数増、5党6人の激戦


自民、民主、共産、公明が4議席を分け合ってきたが、民主府議の市長選転出に伴う昨年の補選で民主が擁立を見送り、自民が議席を2とした。定数が1増え、自民の複数擁立や維新の参戦などで激戦が予想される。

 現職2人で挑む自民はそれぞれの支援態勢を検討中。村田は、支援団体を回り、経済や雇用、少子化対策を含む地方創生を核に府市連携を訴える。小倉地域を地盤とする藤山は、街頭で教育を要とする持続可能な社会づくりを説き、同世代の無党派層へ浸透を図る。

 民主の田中は「育てる」をキーワードにしたまちづくりを掲げ、市議らと選挙区を巡る。子育て支援などの活動で支持拡大も図る。

 共産の前窪は、個別の演説会に出席するなど市町議と連携。駅頭では消費増税や原発再稼働に反対し、医療・福祉の充実を求める。

 公明の村井は、支持者の小規模会合に出席。府政への要望を聞き取り、水害への備えや地域雇用対策などで施策をアピールする。

 今回が初選挙となる維新の秋月は、地域の集会へ参加し知名度の向上を図りつつ、民間の感覚を生かした行政の効率化を訴える。 (敬称略)

4149チバQ:2015/03/24(火) 22:12:05
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_13.html
京田辺市・綴喜郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

民 急きょ擁立、混戦に


 定数が2に増えた前々回以降、2回連続で共産を含む3極対決を自民と民主が制してきた。民主は今回、現職が市長選への転出を決め、急きょ後継を立てた。国政選挙で勢いのある維新の参戦で混戦模様だ。

 自民の尾形は、駅前で地域の特徴を生かした産業や観光、農業振興を訴えつつ、機関紙を全戸配布し、無党派層にも働き掛ける。

 市議選に立候補予定だった民主の北川は、教育環境と高齢者福祉の充実を掲げて支持者を回り、駅前でも訴え知名度アップを図る。

 共産の水野は教育関係者らを回り、市町議と連携して支持拡大を図る。街頭では引き揚げ経験を踏まえ、平和の大切さを説く。

 維新の宮本は、党のステッカーを張った車で選挙区内を巡り、存在を示す。駅前では南部自治体の連携による商業振興を提案する。 (敬称略)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_14.html
津川市・相楽郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

維、参戦で4党対決へ


 定数2に前回同様4人が名乗りを上げた。前回2人を公認した自民が候補を現職1人に絞る一方、維新の市議が参戦。4選目を狙う民主と、精華町議から転じる共産新人も加わり、各党の力が問われる選挙となりそうだ。

 自民の兎本は、出身の建設業界や青年会議所のメンバーに推薦を依頼しつつ、駅前など街頭では災害に強いまちづくりを訴える。

 民主の松岡は、旧町村単位で支持者が催す集会に参加。3期の経験を強調し、救急医療体制や子育て支援施策の充実を説く。

 共産の松田は、各団体を回って府政への要望を聴取。京丹後市の米軍基地や原発再稼働などでは安倍政権との対決姿勢を示す。

 維新の兎本は、選挙区内をくまなく自動車で巡る街頭宣伝に力を集中。議員報酬カットなど党が打ち出す改革の浸透を図る。(敬称略)

4150チバQ:2015/03/24(火) 22:12:30
もれてた
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_12.html
向日市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自共の新人対決、濃厚 


 前回、民主、共産との三つどもえを制した自民現職が市長選への立候補のため引退。自民が市議を、共産も30代の新人をそれぞれ擁立した。民主は現時点で候補を立てておらず、自共の新人対決となりそうだ。

 自民の磯野は、商工業者中心の支援者を回り、まちづくりに取り組んできた経験も踏まえて府と連携した活性化の必要性を訴える。

 共産の米重は、街頭での演説や地域・団体ごとの集会で府営水道問題を指摘。正規雇用やブラック企業対策などにも重点を置く。=敬称略

4151チバQ:2015/03/24(火) 22:13:52
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150322000097
綾部市選挙区で新人1人を公認 京都府議選で共産印刷用画面を開く
 共産党京都府委員会は22日、4月の統一地方選に擁立する新たな公認候補を発表した。(敬称略。新=新人)

 【京都府議選】綾部市=斉藤信吾(新)

【 2015年03月22日 20時40分

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150319000165
共産、京都府議選で追加公認印刷用画面を開く
 共産党京都府委員会は19日、4月の統一地方選に擁立する新たな公認候補を発表した。(敬称略。新=新人)

 【京都府議選】京丹後市=藤原到(新)

【 2015年03月19日 23時01分 】

4152チバQ:2015/03/25(水) 19:22:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk29010545000c.html
’15統一地方選:知事選 あす告示 2期8年、評価争点に 3新人VS現職、激戦予想 /奈良
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 知事選(4月12日投開票)は26日、告示される。3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)に、共産党県書記長の谷川和広氏(36)、会社社長の岩崎孝彦氏(44)、前生駒市長の山下真氏(46)の3新人が挑む構図になる見通しだ。荒井氏の2期8年の評価などを争点に激しい選挙戦が予想される。【宮本翔平】

 荒井氏は県南部の医療体制整備、紀伊半島豪雨災害の復旧復興など実績を強調。県営プール跡地(奈良市)の開発事業の推進などを訴えている。

 前回2011年の選挙は政党推薦を受けなかったが、今回は昨年12月の出馬表明後に自民、民主、公明、新党改革の推薦を取り付け、200を超す業界団体の推薦も得た。県内39市町村長のうち生駒市以外の38人が後援会役員で、今月20日には奈良、御所など5市長がそろって県庁で記者会見して「『オール奈良』で地方創生を」などと支援を表明した。

 前回選で、告示前日に出馬表明した新人の県医師会長が22万票余りを獲得した経緯もあり、陣営は組織固めを急いでいる。

 山下氏は今年1月に出馬表明し、生駒市長を3期目途中で辞職。「県政刷新」を掲げ、荒井氏への対決姿勢を示す。元運輸官僚の荒井氏を含めて官出身の知事が戦後続いていることを指摘。「しがらみの多い利益誘導型の政治から脱却を」と訴える。

 出馬会見の際に奈良が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合への参加を表明。ただ、荒井氏が今月に入って観光分野などで限定参加する方針に転換し、山下氏は同連合への「全面参加」や大型開発事業の見直し・中止を主張している。

 組織面では維新の党県総支部の一部が支援に回っているが、橋下徹・大阪市長(同党最高顧問)は「応援できない」としている。

 谷川氏は2月、共産党公認で出馬表明した。若者の雇用・所得増▽子供の医療費無料化の拡充▽陸自駐屯地の誘致撤回−−などを公約に掲げ、「県民の暮らしを守る県政に」と訴えている。関西広域連合への参加には反対の立場だ。

 党支持者の中には「反荒井」を軸に山下氏へ候補を一本化する案もあったが、山下氏との不和や、衆院選で躍進した上げ潮の局面にあることから公認候補の擁立を決めた。

 岩崎氏は、内外の学生らが集まる「学園都市」構想などを掲げ、首都機能の移転などを訴えている。

==============

 ◆予想される顔ぶれ◆

荒井正吾 70 [元]参院議員 (2)無現=[自][民][公][改]

谷川和広 36 党県書記長 共新

岩崎孝彦 44 会社社長 無新

山下真 46 [元]生駒市長 無新

4153チバQ:2015/03/25(水) 21:13:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk28010485000c.html
選挙:加西市長選 中川氏、出馬に意欲 大阪市議選の結果次第で /兵庫
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 前加西市長の中川暢三氏(59)は24日、任期満了に伴う市長選(5月10日告示、17日投開票)立候補に意欲を示した。ただ、最終的判断は、先に出馬を予定する4月の大阪市議選の結果次第という。

 現市政について、中川氏は「素晴らしい地域資源が活用できておらず、都市経営の発想がない」と批判。「もう一度、市民に信を問いたい」と、小中一貫校導入や鶉野飛行場跡地などの大規模開発、女性の参画推進を掲げている。

 中川氏は加西市出身で信州大経済学部卒。大手建設会社員から転身し、出直し選を挟んで2005〜11年に市長を6年務めた。3選を目指した前回の市長選は落選し、12年には公募で大阪市北区長に採用された。

 加西市長選には再選を目指す現職の西村和平氏(59)、新人で元副市長の東郷邦昭氏(63)の2人が既に出馬を表明している。【姜弘修】

〔播磨・姫路版〕

4154チバQ:2015/03/25(水) 21:39:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201503/0007851256.shtml
2015/3/25 05:30

加西市長選 前市長の中川氏「もう一度、信問いたい」
印刷
加西市長選に立候補する意向を正式に示した中川暢三氏=加西市役所
拡大
加西市長選に立候補する意向を正式に示した中川暢三氏=加西市役所
 5月10日告示、同17日投開票の兵庫県加西市長選に、前市長の中川暢三氏(59)が24日、立候補する意向を正式に表明した。市役所で会見し、4月12日投開票の大阪市議選に立候補した上で、落選した場合は加西市長選に立候補する態度を示し「加西での2期6年の実績もある。もう一度市民に信を問いたい」と意欲を示した。

 大阪市議選について中川氏は「(公募で北区長として起用されるなど)大阪市で約2年間活動してきた。市民との絆があり、無所属で当選するのは厳しい情勢だが、政策提言して区切りをつけたい」とした。

 加西市長選に出た場合の主な政策として、小中一貫校と学校再編▽北条市街地のコンパクトシティー実現▽鶉野飛行場跡地などでの大規模開発▽女性の参画促進-などを掲げた。

 さらに「地域政党かさい創生の会」をつくり、同日投開票の加西市議選に、政策を共有する複数の候補者を擁立する意向も示した。

 同市長選には、新人で元副市長の東郷邦昭氏(63)、現職の西村和平氏(59)が既に立候補を表明している。(河尻 悟)

4155チバQ:2015/03/26(木) 19:51:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk25010550000c.html
’15統一地方選:知事、県議会と「協調路線」 歓迎派「関係心得ている」 批判派「チェック機能は?」 /滋賀
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 誕生から8カ月たった三日月大造知事が、県議会との「協調路線」を貫いている。県議の中からは歓迎する声が上がる一方、議会が「オール与党化している」との批判もある。統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、県議会の現状を報告する。【加藤明子】

 2月議会一般質問。政策提案した自民県議に、三日月知事が「一緒にやりましょう」と応じた。この県議によると、三日月知事は昨年7、9、11月議会で34県議の63提案にこの「キャッチフレーズ」で答えたという。答弁通り、1割以上の提案は予算化され、協議中を含めると過半数が既に動き始めている。県議は「最初は『だまされるもんか』と思ったが、何度も言われるうち、だんだん一緒にやらないといけないと思うようになった」と苦笑する。

 嘉田由紀子前知事は2006年の初当選直後から新幹線新駅やダムの建設凍結などの公約を巡り、自民や公明などと激しく対立。嘉田氏のマニフェスト実現を掲げる地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の結成につながった。2期目も看板政策「流域治水推進条例」が2度継続審議(14年3月成立)となるなど緊張関係が続いた。

 一方、三日月知事は2月議会終了後、真っ先に自民の控室を訪れるなど「気配り」を欠かさない。ある自民県議は「我々がうまく懐柔されている面もあるが、国会議員の経験が10年以上あるだけに、議会との付き合い方を心得ている」と評価。昨夏の知事選で自民と共に対抗馬を支援した公明の県議も「地方自治体は二元代表制。議員は政策ごとに首長と是々非々で臨むべきだ。知事与党とか、野党とかは関係ない」と語る。

 2月議会で各会派との調整役を務めた県職員は「知事が替わるだけで、これほど楽になるとは思わなかった」と話した。

    ◇

 戸惑いを隠せないのは第2会派「チームしが」だ。三日月知事誕生の原動力となった民主と対話が昨秋、会派を統合して結成。「知事与党」を自負するだけに、三日月知事と自民などとの距離の近さに気をもむ。

 2月議会前、三日月知事との意見交換の場で県議は「うまくやり過ぎている。多少は議会でけんかする場面があってもいい。物足りなさを感じる」と苦言を呈した。前回県議選で対話を支援した嘉田氏とは対照的に「選挙は中立」と強調する三日月知事にこの県議は「ちょっと寂しいですね」と不満を漏らす。

    ◇

 これに対し、4年間県議会を傍聴し、滋賀自治体問題研究所(理事長=高橋進・龍谷大教授)の月刊誌で「傍聴記」を執筆する高田直樹さん(64)は「オール与党化」に批判的だ。「知事と議会は車の両輪。議会のチェック機能が落ちるようでは困る」とくぎを刺す。

 ただ、政治団体「チームしが」の特別代表を務める武村正義氏は、協調路線を評価する。自身も三日月知事と同様、「非自民」の支援で知事に初当選し、その後2回、無投票当選を果たした。「『オール与党』という表現はすっきりしない印象を与えがちだが、私の経験から言えば、特定政党と癒着しないから結構健全だった」と話している。

4156チバQ:2015/03/26(木) 19:52:34
>>4090>>4092
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk26010626000c.html
’15統一地方選:京都市議選 今枝市議の推薦、民主が取り消し /京都
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 民主党は24日付けで、4月の京都市議選下京選挙区(定数4)で無所属での出馬を表明している現職の今枝徳蔵氏に対する推薦を取り消した。自民党京都府連が11日に「支持」を決めたため。また維新の党府総支部は19日付けで今枝氏への「支持」を決めた。【野宮珠里】

4157チバQ:2015/03/26(木) 19:53:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddf041010020000c.html
選挙:統一選スタート 奈良知事選 古都の開発、争点に 現職「推進」、新人「見直し」
毎日新聞 2015年03月26日 大阪夕刊

 奈良県知事選は3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)に対し、前同県生駒市長の山下真氏(46)▽共産公認で党県書記長の谷川和広氏(36)▽会社社長の岩崎孝彦氏(44)の3新人が挑む。荒井氏が関西広域連合への部分参加を表明したことで、争点はハコモノ建設の是非などに移った。

 奈良市中心部に広がる約3・1ヘクタールの県有地。荒井氏はここに高級ホテルを誘致し、100億円以上をかけて国際会議場などを建設する構想を進める。同市の平城宮跡に展示館なども建設し、観光客の増加を図る。山下氏や谷川氏はこうした計画の見直しを訴えている。

 「市町村との連携を進めて奈良を発展させたい」。26日朝、荒井氏は奈良市の事務所で第一声を上げた。荒井氏を推薦する自民、民主、公明の地元幹部らが顔をそろえた。

 山下氏はJR奈良駅前で「しがらみがない私なら思い切った政策転換ができる」と強調。市民運動出身の元弁護士で、官僚出身知事が戦後5代続く現状を変えようと訴える。

 谷川氏は奈良市の事務所で「県民の暮らしを守る県政に切り替える」と訴えた。若者の雇用や所得増を掲げ、荒井氏の開発構想を「無駄な公共事業」などと批判する。

 岩崎氏は同県橿原市の近鉄橿原神宮前駅で第一声。若者や留学生を集める「学園都市構想」や首都機能の奈良への移転を掲げる。【宮本翔平】

 ◇福井 原発活用に賛否
 都道府県最多の14基の原発が立地する福井県。関西電力が高浜原発3、4号機の11月再稼働を目指す中、共産新人、金元幸枝氏(57)は第一声で東京電力福島第1原発事故を引き合いに、「県民の命や権利、財産を守り抜くために再稼働は絶対許さない」と訴えた。原発活用に前向きな現職、西川一誠氏(70)は第一声で原発に触れなかった。政策集では「原子力の安全確保と地域の発展のため、国の責任ある政策実行を」と記している。【山衛守剛、村山豪】

 ◇徳島 問われる人口減
 日本創成会議の推計で、若年女性人口が2040年までに半減し、消滅する可能性がある市町村が7割を占める徳島県。人口減対策は急務で、県外への流出に歯止めを掛け、人を呼び込む政策に関心が集まりそうだ。第一声で現職の飯泉嘉門氏(54)は「県外企業の事務所の誘致に取り組んできた」と実績を強調。共産公認の新人、古田美知代氏(66)は「中小企業を支援し、正規雇用を増やして地域経済を支援する」と訴えた。【阿部弘賢】

 ◇鳥取 原発争点ならず
 鳥取県は境港市全域と米子市の一部が中国電力島根原発(松江市)の30キロ圏に入る。共産推薦の新人、岩永尚之氏(58)は廃炉を訴え、現職の平井伸治氏(53)は再稼働の判断への意見反映を求めるが、原発は主な争点になっていない。論戦は人口減対策が中心。第一声で岩永氏は「企業誘致に頼らず地場産業支援を」と訴えた。平井氏は雇用創出や移住者獲得など実績を掲げ、「地方創生をリードする」と強調した。【高嶋将之】

 ◇島根 再稼働是非争う
 島根県の人口は、毎年約5000人ずつ減少しており、現在は約69万人。また、全国で唯一、県庁所在地に立地する原発を抱える。地方の再生や中国電力島根原発再稼働の是非などが争点になる。第一声で共産新人の萬代弘美氏(65)は原発再稼働反対に加え、「命と暮らしを守る温かい県政を作ろう」と訴えた。現職の溝口善兵衛氏(69)は人口減少対策や産業誘致などを掲げ、「活力のある地方の先進県・島根を目指す」と主張した。【曽根田和久】

4158チバQ:2015/03/26(木) 20:20:53
http://www.sankei.com/west/news/150326/wst1503260030-n1.html
2015.3.26 12:27
【統一地方選】
鉄壁「組織戦」現職VS「刷新」掲げる新人 奈良知事選





(1/2ページ)【統一地方選2015】

【統一地方選2015】奈良県知事選が告示され、候補者の第一声を聞く有権者ら=26日午前9時44分、JR奈良駅東口(門井聡撮影)
 統一地方選の前半戦として26日、10道県知事選が告示された。奈良県知事選は3選を目指す現職に新人が挑む構図となった。県政の継続か刷新かを主な争点に、近隣の大阪府などに通勤する“奈良府民”や無党派層の動向が注目される。

 午前11時現在で立候補を届け出たのは、現職の荒井正吾氏(70)=自民、民主、公明、改革推薦▽同県生駒市の前市長、山下真氏(46)▽共産党県書記長の谷川和広氏(36)▽コンサルタント業の岩崎孝彦氏(44)-の4人。

 前回選の争点だった関西広域連合への参加が再び問われるとみられたが、荒井氏が今月に入り「観光・文化振興と防災分野への部分参加」を掲げたことで急変。選挙戦では荒井県政の是非をめぐって舌戦が繰り広げられる。

 「奈良は確実によくなっている。この流れを止めてはならない」。荒井氏は与野党の国会議員や県議、支援者など約350人が集まる中、奈良市の選挙事務所横で開かれた出陣激励会でこう訴えた。

 生駒市を除く県内38市町村の首長も応援。激励会は29日まで約30の市町村で開く予定で「『オール奈良』で戦っていく」(陣営幹部)とする。

 一方、県政刷新を訴える山下氏は午前9時半、JR奈良駅前で後援会長らに囲まれて第一声。「人口は15年減り続け、借金も1兆円を超えている。閉塞(へいそく)感が県民の不満につながっている」とし、「奈良の再生は今しかない」と声を張り上げた。

 政党推薦は受けず、若者などのボランティア中心の選挙活動で「しがらみのなさ」をアピールした。

 正規雇用拡大や子供の医療費無料化の拡充などを掲げる谷川氏も午前9時半ごろ、奈良市の選挙事務所前で出発式。「憲法を暮らしと平和に生かす奈良県をつくりたい」と力を込めた。

 岩崎氏は県庁で自ら立候補の届け出を済ませ、奈良市の県文化会館前で演説。「奈良県に皇居を移転すべきだ」などと話した。インターネットを駆使した選挙活動を行うという。

4159チバQ:2015/03/27(金) 07:52:51
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007857710.shtml
2015/3/27 07:00

居住日数足りず県議選断念 維新の党立候補予定者 兵庫
印刷
 維新の党兵庫県総支部は26日、4月3日告示、12日投開票の県議選(川西市・川辺郡選挙区)に立候補予定だった永井寿也氏(42)の公認を取り消した、と発表した。関係者によると、居住日数が立候補の要件に達しないと判断したという。

 公職選挙法は、県内市町に3カ月以上続けて住む25歳以上の国民が県議選に立候補できると定めている。しかし、3カ月住み続ける前に別の県内市町に引っ越せば、それまでの日数は“リセット”され、転居先で3カ月以上居住することが必要になる。

 永井氏は昨年12月の衆院選に立候補するため、県外から神戸市内に転居。維新公認で立候補したが落選した。今年4月の県議選に出るため川西市内に移ったが、いずれの居住期間も3カ月に達していないという。

 同総支部は26日、永井氏に代わり、伊丹市議の小西彦治氏(43)を追加公認したと発表した。(岡西篤志)

4160とはずがたり:2015/03/27(金) 08:11:10
維新のつくった都構想サイトのようだ。
http://oneosaka.jp/tokoso/

4161チバQ:2015/03/27(金) 22:03:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk29010645000c.html
’15統一地方選:知事選 告示 県政の継続か刷新か 現職と3新人の対決 /奈良
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 任期満了に伴う知事選は26日告示され、3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)=自民、民主、公明、新党改革推薦=と、いずれも新人で前生駒市長の山下真氏(46)=無所属▽共産党県書記長の谷川和広氏(36)=共産公認▽会社社長の岩崎孝彦氏(44)=無所属=が立候補を届け出た。県政の継続か刷新か。荒井氏の2期8年の評価や大型公共事業の是非などを論点に、古都・奈良の未来を選択する舌戦が始まった。知事選は4月3日告示の県議選(定数44)と共に同12日に投開票される。【知事選取材班】

 現職に新人3氏が挑む構図。荒井氏の進める県営プール跡地周辺(奈良市)や平城宮跡(同)の開発構想の是非などが争点になりそう。県が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合については荒井氏「部分参加」▽山下氏「全面参加」▽谷川氏、岩崎氏「不参加」−−と主張が割れている。

 4陣営は同日朝に県庁で届け出を終えると、事務所や街頭で出陣・出発式をした。

 荒井氏は午前9時半、奈良市の事務所で第一声。自民、民主、公明の県幹部や市町村長らが顔をそろえ、後援会長の有山雄基・帝塚山学園理事長が「県民が安心して暮らせる奈良をつくるため圧勝を」とあいさつした。その後、生駒市で開いた出陣式では自民党の谷垣禎一幹事長が駆けつけた。

 山下氏は午前9時半、奈良市のJR奈良駅前で出陣式。後援会長を務める滝実・元法相や県議らが姿を見せた。支持者らを前に滝氏は「長く務めればいいというものではない」と現職をけん制し、「30年先を見据えた県政ができる」と山下氏の若さを強調した。山下氏は近鉄生駒駅などでも街頭演説した。

 谷川氏は午前9時半から奈良市の事務所で出発式を開いた。細野歩・共産党県委員長は谷川氏の原発反対の取り組みなどを紹介した上で「若いが粘り強く、実行力がある」と支持を訴えた。谷川氏はその後、選挙カーで同市内を回って遊説。昼過ぎからは近鉄大和西大寺駅でも出発式に臨んだ。

 岩崎氏は午前10時半ごろ、橿原市の橿原神宮前駅で出陣式。公用車の電気自動車化による災害時の電源確保なども訴え、海外ビジネス経験などをアピールした。タブレット端末を持ったスタッフが街頭を巡り、有権者の求めで離れた場所にいる岩崎氏と端末で話すなど、最新機器を駆使した選挙戦を展開する。

4162チバQ:2015/03/27(金) 22:03:35
 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇「奈良モデル」成果 荒井正吾氏(70)=無現

 市町村と手を携えた取り組み「奈良モデル」の成果が2期8年で上がりつつある。地方創生で「オール奈良」が力を合わせれば国も応援してくれる。この流れを止めたくない。奈良は必ず良くなる。

 課題がいくつか残る。医療提供体制の整備や、若者、女性、障害者の仕事作りを進める。2020年の東京五輪では観光、文化、スポーツの分野で好機だ。県営プール跡地(奈良市)にホテルを完成させ、にぎわう空間にする。官民一体で立派な観光産業を育てていく。

 愚直に努力するだけの人間だ。最後まで全力を尽くしたい。【宮本翔平】

 ◇再生へ「打って出る」 山下真氏(46)=無新
 今回の選挙は、奈良県の歴史を塗り替えるかもしれない選挙だ。(戦後に)官選から公選になってから今まで、公務員出身の人以外が知事になったことはない。社会経済情勢に鑑みると、これまでのスタイルが機能し続ける保証は全くない。

 完全無所属の私にはしがらみがない。県政には思い切った政策転換が求められている。

 人口減少、企業の県外流出、借金の増加に県民はジリ貧を感じている。この閉塞した政治を続けるのか。「内向きの奈良県」から「打って出る奈良県」に変えたい。県政の刷新と奈良の再生は今しかない。【伊澤拓也】

 ◇暮らしと命を守る 谷川和広氏(36)=共新
 暮らしと命を守る県政に切り替えるため、三つの転換を進めていきたい。

 一つ目は、子供や障害者らの医療の窓口負担をなくし、給付制の奨学金を作ることだ。

 二つ目は大型開発ではなく、自然と文化遺産が生きる奈良らしさを守ること。農林業、中小企業、地場産業の支援をしていく。関西広域連合に入れば大型開発推進の政治が進んでしまう。原発再稼働の姿勢も許せない。

 三つ目は、安倍内閣の「戦争する国作り」を許さず、平和を発信する奈良にすること。安倍政権の暴走と戦う。自民党か共産党か、自共対決の選挙だ。【塩路佳子】

 ◇首都圏づくり議論 岩崎孝彦氏(44)=無新
 東京は直下型地震や富士山噴火などのリスクが心配されている。神武天皇ゆかりの奈良へ皇居を、関西各地にそれぞれ省庁を移し、新たな首都圏をつくる議論を始めたい。

 リニア中央新幹線の駅はJR王寺駅へ持っていきたい。災害時のリスク分散を図り、地価が上昇することで県民の資産価値を上げることができる。

 未来の県民のために、進学率の高い奈良を「学園都市」にしたい。空き家を改造して学生寮やシェアハウスにすれば、全国から奈良へ学生や留学生がやってきて既存の学校に通えるはずだ。【矢追健介】

==============

荒井正吾(あらい・しょうご) 70 無現(2)

 [元]参院議員[歴]OECD政府代表部参事官▽運輸省観光部長・鉄道局次長・自動車交通局長▽海上保安庁長官▽参院自民党副幹事長▽外務政務官▽参院文教科学委員長▽東大=[自][民][公][改]

山下真(やました・まこと) 46 無新

 [元]生駒市長▽同市社会福祉協議会長▽奈良県政を変える会代表[歴]朝日新聞記者▽弁護士▽市民団体「さわやか生駒」代表▽京大

谷川和広(たにがわ・かずひろ) 36 共新

 党県書記長[歴]民青同盟兵庫県委員▽京都府学連書記長▽民青同盟中央委員・県委員長▽大谷大

岩崎孝彦(いわさき・たかひこ) 44 無新

 コンサルタント会社社長[歴]斑鳩町職員▽近畿大

==============

 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

==============

 ◆選挙事務所

 ◇荒井正吾氏
奈良市東九条町386の1

(0742・63・6801)

 ◇山下真氏
奈良市柏木町421の1

(0742・34・1641)

 ◇谷川和広氏
奈良市四条大路2の18の2

(0742・34・3724)

 ◇岩崎孝彦氏
上牧町片岡台1の1の5

(0745・44・8640)

==============

 ◇おことわり
 選挙期間中は公正を期すため、写真から政党名や候補者名などを消す場合があります。

4163チバQ:2015/03/27(金) 22:13:37
http://www.nara-np.co.jp/20150327092238.html
4氏が第一声 「輝く奈良」創生訴え - 知事選告示
2015年3月27日 奈良新聞

 政府が「地方創生」を打ち出す中、県政のかじ取り役を決める知事選が26日、告示された。立候補を届け出た現職と新人3陣営は、選挙事務所や駅前で出陣式を開き、17日間の舌戦をスタートさせた。各候補者は県政改革の推進や関西広域連合への参加、教育・医療政策の充実など、それぞれの公約を掲げて支持を訴えた。奈良県の知事選に4人が立つのは20年ぶりで、4月12日の審判に向けて運動を展開する。告示に合わせて党中央からの来援もあった。

【荒井 正吾候補(70)】無現=自民、民主、公明、新党改革推薦

 荒井陣営は午前9時30分から、奈良市東九条町の選挙事務所で出陣激励会。支持者ら約300人(陣営発表)が、荒井候補の3選必勝へ気勢を上げた。

 有山雄基・あらい正吾後援会長の開会あいさつに続き、奥野信亮・自民党県連会長、馬淵澄夫・民主党県連顧問、岡史朗・公明党県本部代表、荒井広幸・新党改革代表が、推薦政党として激励。「地道に積み重ねてきた実績を基に、不断の改革を実行できるのは荒井さんだけ」と支持を訴えた。前回選挙で戦った塩見俊次・県医師会長も顔を見せ、荒井候補と握手を交わした。

 荒井候補は「奈良を良くする流れが出てきたのは、かつての歴史でなかった。この流れを止めたくない」と支援を呼び掛けた。

 この後、盛大な頑張ろうコールと拍手に送られ、荒井候補は選挙カーで街宣活動に飛び出した。

【山下 真候補(46)】無新

 山下陣営は午前9時30分から奈良市のJR奈良駅東口広場で支持者ら約100人(陣営発表)が参加し出陣式。後援会を代表し滝実元法相が「奈良は65年前、無党派の奥田良三さんが政党・団体推薦を持つ現職を破った歴史がある。山下さんは46歳。30〜50年先を見据えた県政運営が出来る候補者だ」と若さと実績をアピール。推薦人の一人、辰野勇モンベル代表取締役も「山下さんは首長らの中で唯一、是々非々で県政を語る勇気を持った人だ」と評価してみせた。

 山下候補は今回の知事選を「県の歴史を塗り替える選挙」と位置付け。争点として、閉塞(へいそく)した政治行政の打破と、関西広域連合への参加問題、財政再建を挙げ、「内向きの県政から打って出る奈良県へ、また組織が仕切る県政から県民が横につながる県政に変える。県の刷新と再生は今しかない」と訴えた。

【谷川 和広候補(36)】共新

 谷川陣営は正午から、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で出発式を行い、支持者ら約300人(陣営発表)が気勢を上げた。

 共産党県委員会の細野歩委員長は「県民の暮らしに寄り添う優しさと、それを実現する行動力を持った谷川候補に一票を」と支持を訴えた。

 谷川候補は「大型開発事業に多額の税金を注ぐ一方、私たちの暮らし、社会保障、教育には冷たい今の県政か、安倍内閣の暴走と対決し、憲法が暮らしに生きる、暮らし第一の県政に切り替えるかの選挙。県政を変えるチャンス」とアピール。

 子ども医療費の窓口負担ゼロや関西広域連合への不参加、奈良から世界に平和を発信することなどを掲げ「命、暮らしを何よりも大切にできる県政にしていく」と力強く語った。

 同党の県議選立候補予定者も顔をそろえ、谷川候補を激励した。

【岩崎 孝彦候補(44)】無新 

 岩崎陣営は午前10時30ごろから、橿原市久米町の近鉄橿原神宮前駅中央口前で出陣式。スタッフら約10人が沿道に支持を呼び掛けた。

 皇居の県内移転を最大の争点とする岩崎候補は、神武天皇が最初の宮(皇居)を築いた地とされる橿原神宮の近くを出陣式の場に選んだ。

 皇居移転については、首都機能の危機管理の観点から「巨大災害の少ない県内に御用邸が必要ではないかという議論をすべき」と主張した。

 そのほかの争点にリニア中央新幹線王寺駅の設置と、学生寮や学生会館などを集めた学園都市の創設を挙げ、「皇居とリニアが来れば地価が上がる。学園都市に留学生とハイテク産業を集めれば、未来の光になる」と強調した。

 出陣式後、岩崎候補は橿原神宮を参拝して必勝を祈願した。

4164チバQ:2015/03/28(土) 10:38:21
http://www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280025-n1.html
2015.3.28 09:44

「今津」か「新旭」か、市役所位置めぐる住民投票は4月3日告示 12日投開票 滋賀・高島市






住民投票の実施が決まり、記者会見する福井市長=滋賀県高島市の新旭公民館
 滋賀県高島市の市役所本庁舎整備をめぐる問題で、高島市議会は27日、庁舎位置を「今津」「新旭」のいずれにすべきか民意を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。これを受けて市は、統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投票)に合わせて住民投票を実施する。一方、条例上の庁舎位置を変更する改正案は否決。福井正明市長は「市民は、将来を見据えて冷静に判断してほしい」と話した。

 成立した住民投票条例では、現在使用している新旭の仮庁舎を増改築して本庁舎とすべきか、合併協議で決めた今津への本庁舎新設かを、20歳以上の住民に問う。投票率に関係なく投票は成立し、投票結果に法的拘束力はないが、市長や議会は「結果を尊重しなければならない」としている。

 一方今議会では、条例上の庁舎位置を変更する改正案も提出されたが、特別議決のため可決には3分の2以上の賛成が必要で、これに満たず否決。しかし、仮庁舎増改築の設計費などが盛り込まれた来年度一般会計当初予算案は可決した。

 福井市長は、住民投票で「新旭増改築」の意見が多かった場合は早期に臨時議会を開き、条例上の庁舎位置を変更する改正案を改めて提出する方針。「庁舎整備の問題を解決し、市の一体的なまちづくりを進めたい」と話している。

 市は住民投票実施の周知に向け、今津への新築と新旭での仮庁舎増改築の両案を比較するデータを掲載した住民投票の説明資料を製作。県議選の告示後に、選挙公報と合わせて有権者に配布することにしている。

4165とはずがたり:2015/03/28(土) 19:09:40


4625 :チバQ :2015/03/27(金) 22:14:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015032700904
市庁舎位置で住民投票へ=大合併後対立続き-滋賀県高島市


 滋賀県高島市議会は27日の本会議で、市南部にある市役所本庁舎を増改築するか、北部に新築するかを選択する住民投票条例を賛成多数で可決した。「平成の大合併」以降、対立を引きずっており、統一地方選で行われる県議選に合わせ、住民投票が4月3日告示-同12日投開票の日程で行われる。
 本庁舎の位置をめぐっては、2005年に6町村が合併して市が発足した際、北部の旧今津町に本庁舎を新築することで合意していた。しかし13年1月の市長選で、計画の「凍結」を掲げた南部出身の福井正明市長が当選。14年9月の市議会で南部の旧新旭町に本庁舎を置くとする位置条例改正案を提出したが、否決された。
 市長側は今年3月、位置条例改正案を再提出したが、27日の本会議で再び否決されたため、住民投票条例案を提出した。住民投票に法的拘束力はないが、市民に直接問うことで状況を打開したい考えだ。福井市長は記者会見で「非常にタイトな日程だが、将来の一体的なまちづくりのため、住民投票で民意をしっかり把握したい」と述べた。(2015/03/27-19:15)

4166とはずがたり:2015/03/28(土) 22:13:10
本日吉野と壷坂寺に行ってきたが、荒井の集会を大淀で見かけた。公民館みたいな駐車場に何十人か集めて、流石に本人ではなく応援弁士だと思うが、市民派なんてのは共産党ですよ、共産党!!と怒鳴り散らしてた。非常に低レベルな演説だがこんなんで票が固まるなら低レベルな有権者どもである。

4167チバQ:2015/03/29(日) 12:13:08
http://mainichi.jp/select/news/20150329k0000m040156000c.html
東大阪市議会:2会派、視察旅費浮かせ流用 事務員同行
毎日新聞 2015年03月29日 07時00分

 東大阪市議会の自民党系の2会派が2012年度に島根や広島などへ1泊2日で行った行政視察4回に、両会派が雇用する女性事務員を同行させ、費用を市議に支給される旅費で賄っていたことが28日、市議会関係者への取材でわかった。市議は市から電車代などを受け取っていたが、実際には全員が乗用車1台で現地へ行き、浮いた旅費を事務員の宿泊代などに充てていた。2会派とも「旅費の使途としては不適切だった」として、視察費の返還を検討している。

 自民党クラブ(3人)と自民党清新会(2人)が市に提出した旅費明細書などによると、2012年4月に松江市と島根県雲南市▽同年7月に長野市と長野県松本市▽13年1月に広島市と広島県尾道市▽同年2月に岐阜県大垣、美濃市−−を訪問。両会派の市議5、6人が参加し、事務員を同行させた。

 自民党クラブの浅川健造・前幹事長(72)によると、事務員は両会派が毎月約20万円を政務活動費から支出して雇用。視察先の自治体への連絡やホテルの予約を担当し、帰着後に市議会事務局に提出する報告書も作成させていた。

 12年4月の島根県への視察の場合、市議5人と事務員の計6人が参加。松江市役所で学校給食センターの民間委託について説明を受け、翌日は加茂岩倉遺跡のある雲南市役所で文化振興の取り組みについて聞いた。

 市議会事務局には、電車を使うとした行程表を事前に提出し、5人分で22万3200円の支給を受けていたが、実際は自民党清新会の木村芳浩幹事長(42)が知人から借りたワンボックスカーで往復。高速料金やガソリン代を除き約10万円が浮いたとみられ、事務員の宿泊代や一行の食事代などに充てたほか、車の持ち主に謝礼を渡したという。

 他の3回の視察も同様の方法で1回当たり約10万円を浮かせていたとみられ、浅川氏は「交通の不便な地方都市だし、大量の荷物を持参したので車が便利。事務員は以前から秘書役として同行し、長年の慣例で許容されると思った」と釈明。「会派の慰安旅行との批判を受けかねない」として4回分の視察費約93万円の返還を検討している。

 菅納清二・議会事務局長は「結果的に公費が事務員の旅費に充てられていたのなら不適切。一部の職員は同行を知っていたが、会派側には指摘できていなかった」と話している。【新宮達、山口起儀】

4168チバQ:2015/03/29(日) 12:18:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk25010566000c.html
’15統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/上 /滋賀
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 統一地方選前半の県議選が4月3日告示、12日投開票される。

 現在の県議会(定数47)の会派構成は、自民21▽チームしが17▽自民颯新5▽公明2▽無所属2。定数が前回より3少ない44となる今回は、全13選挙区で60人が立候補を予定する。公認・無所属候補の内訳は、自民21▽民主11▽公明2▽共産6▽チームしが3▽無所属17。

 区割りの変更や定数削減の影響で激戦が予想される選挙区がある一方、5選挙区で無投票の可能性が出ている。予想される顔ぶれを2回に分けて紹介する。【加藤明子】

 ◇現新元13人、少数激戦
 ◆大津市

 16人が立候補した前回と異なり、現新元13人による少数激戦となる見込み。

 自民は、いずれも現職の佐野、佐藤、山本の3人を公認、目片を推薦する。民主公認の柴田と成田、社民推薦の沢田の現職3人はチームしがの推薦を受けて選挙戦に臨む。公明は現職粉川と新人中村が現有2議席維持を目指す。議席奪還が悲願の共産は、前回落選した元職節木と、新人黄野瀬を擁立した。前回みんな(昨年11月に解党)の公認を受けてトップ当選した現職蔦田は今回、無所属での出馬。新人宮尾も政党推薦を受けずに戦う。

 ◇8年ぶり選挙選に
 ◆高島市

 現新4人が立候補を表明し、8年ぶりの選挙戦となる見込み。

 自民は現職石田、新人万木の2人を公認し、2議席独占を狙う。チームしがは、前回対話から出馬した現職清水を公認。新人海東は政党推薦を受けず、元市長として幅広い支持獲得を目指す。

 ◇現新6人の戦いか
 ◆草津市

 現新6人が挑む。

 自民は山田、奥村の現職2人を公認し、新人の岸を推薦する。民主公認の現職山本と、前回選で対話から出馬し今回は無所属の現職駒井はチームしがの推薦を受ける。共産は新人藤井を擁立し、前回選で失った議席奪還をねらう。

 ◇無投票の可能性も
 ◆守山市

 現新2人だけが立候補を予定する。前回は保守分裂もあり、4人が激しい選挙戦を繰り広げたが、今回は16年ぶりに無投票となる可能性がある。

 自民は、現職岩佐を公認。自治会や後援会を軸に支持者を固める。民主公認の新人下村はチームしがの推薦も受ける。

 ◆栗東市

 現職2人だけが立候補予定。11年前回選、昨年7月の補選に続き無投票の可能性がある。

 自民公認の竹村は、青年会議所や後援会を中心に支持者を固める。民主公認の九里はチームしがの推薦を受け、街頭演説などで支持拡大を図る。

 ◇現新4人が挑む
 ◆野洲市

 現新4人が挑む。

 自民は前回トップ当選したベテランの現職吉田を公認、新人井狩を推薦する。チームしがは、前回対話から出馬した冨波を公認。新人西村は政党推薦を求めず無所属で戦う。

4169チバQ:2015/03/29(日) 12:18:48
>>4168
==============

 ◆大津市(定数10)

佐野高典 66 自現(4)

佐藤健司 42 自現(1)

山本進一 60 自現(1)

柴田智恵美 58 民現(2)=チ推薦

成田政隆 40 民現(2)=チ推薦

粉川清美 61 公現(2)

中村才次郎 55 公新

節木三千代 57 共元(1)

黄野瀬明子 32 共新

沢田享子 66 無現(6)=社チ推薦

蔦田恵子 53 無現(3)

目片信悟 49 無現(1)=自推薦

宮尾孝三郎 46 無新

 ◆高島市(定数2)

石田祐介 50 自現(3)

万木豊 51 自新

清水鉄次 58 チ現(2)

海東英和 55 無新

 ◆草津市(定数4)

山田和広 66 自現(3)

奥村芳正 57 自現(2)

山本正 57 民現(1)=チ推薦

藤井三恵子 53 共新

駒井千代 41 無現(1)=チ推薦

岸泰裕 30 無新=自推薦

 ◆守山市(定数2)

岩佐弘明 60 自現(1)

下村勲 58 民新=チ推薦

 ◆栗東市(定数2)

竹村健 49 自現(1)

九里学 51 民現(2)=チ推薦

 ◆野洲市(定数2)

吉田清一 67 自現(5)

冨波義明 60 チ現(1)

井狩辰也 39 無新=自推薦

西村明夫 66 無新

==============

 【注】顔ぶれは26日現在。年齢は投開票日の4月12日現在。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、チ=チームしが、無=無所属。衆院勢力▽現・元・新▽当選回数▽50音−−の順。丸数字は当選回数。敬称略。

4170チバQ:2015/03/29(日) 12:19:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk25010632000c.html
’15統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/下 /滋賀
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 ◇定数1減に現新6人
 ◆彦根市・犬上郡

 旧彦根市(定数4)と旧犬上郡(定数1)が統合されて、定数が1減となった。現新6人が出馬を予定する。

 自民は旧彦根市選出の西村と細江を公認、旧犬上郡の大野を推薦する。西村は自民唯一の女性候補、細江は彦根東高同窓会長。大野は彦根市にも後援会を発足させた。

 チームしがは、いずれも民主公認の中沢と江畑を推薦。中沢はNPOの人脈を生かし、江畑は労組を中心に回って、それぞれ支持拡大を図る。

 共産の新人中川は、昨年の衆院選にも出馬。自らが彦根市・犬上郡で得た約5800票の上積みを狙う。

 ◇現新5人準備進める
 ◆長浜市

 現新5人が立候補の準備を進める。

 自民は川島、野田の現職2人を公認し、新人北田を推薦。それぞれ自身の地盤を中心に支持拡大を目指す。民主公認の現職大橋はチームしがの推薦も受け、労組と「卒原発」票に期待する。共産は新人杉本を擁立して、票の掘り起こしを図る。

 ◇現新8人が激戦か
 ◆東近江市・日野町・愛荘町

 旧蒲生郡(定数1)のうち日野町と、旧愛知郡(定数1)、旧東近江市(定数4)を統合。現新8人が立候補を予定し、激戦となる見込みだ。

 自民は、前回選では旧東近江市から出馬した現職小寺を公認し、新人加藤を推薦。日野町議からくら替えする村島を公認し、旧愛知川町と愛荘町で町議を併せて4期務めた本田を推薦する。

 チームしがは、前回旧蒲生郡で初当選した現職井阪を民主と共に推薦。民主公認の新人坂口も推薦する。

 共産は新人松本を公認。現職木沢は今回も無所属で、幅広い支持獲得を目指す。

 ◇現新2人立候補表明
 ◆米原市

 定数が1減となった今回は、現新2人が立候補を表明している。

 県議会で「自民颯新の会」に所属する現職赤堀は、前回に引き続き無所属で立候補を予定。チームしがは新人角田を公認し、悲願の議席獲得を目指す。

 ◇無投票の可能性も
 ◆近江八幡市・竜王町

 旧蒲生郡(定数1)の竜王町と、旧近江八幡市(定数3)が統合された。旧近江八幡市選出の現職3人だけが立候補を表明しており、無投票の可能性が高まっている。

 自民は有村、高木を公認。民主は今江を公認する。前回候補者を立てた共産は擁立を見送る見通し。

 ◆甲賀市

 現新3人だけが立候補の準備を進めており、無投票の可能性がある。

 自民は前回選で1、2位で当選した現職の富田と家森を公認。4年前は2人を擁立した民主が今回、新人田中に公認を一本化した。

 ◆湖南市

 現新2人が立候補を表明。前回選や昨年7月の補選に続き無投票の可能性がある。

 自民は現職生田を公認した。新人塚本は無所属での出馬で、民主とチームしがの推薦を受ける。

4171チバQ:2015/03/29(日) 12:19:54
>>4170
==============

 ◆彦根市・犬上郡(定数4)

西村久子 71 自現(2)

細江正人 68 自現(1)

中沢啓子 56 民現(4)=チ推薦

江畑弥八郎 60 民現(2)=チ推薦

中川睦子 57 共新

大野和三郎 59 無現(1)=自推薦

 ◆長浜市(定数4)

川島隆二 43 自現(2)

野田藤雄 69 自現(2)

大橋通伸 57 民現(1)=チ推薦

杉本敏隆 62 共新

北田康隆 62 無新=自推薦

 ◆東近江市・日野町・愛荘町(定数5)

小寺裕雄 54 自現(2)

村島茂男 54 自新

坂口明徳 37 民新=チ推薦

松本利寛 63 共新

木沢成人 42 無現(2)

井阪尚司 61 無現(1)=民チ推薦

加藤誠一 61 無新=自推薦

本田秀樹 48 無新=自推薦

 ◆米原市(定数1)

角田航也 42 チ新=民推薦

赤堀義次 77 無現(4)

 ◆近江八幡市・竜王町(定数3)

有村国俊 50 自現(1)

高木健三 72 自現(1)

今江政彦 60 民現(2)=チ推薦

 ◆甲賀市(定数3)

家森茂樹 63 自現(5)

富田博明 63 自現(1)

田中松太郎 42 民新=チ推薦

 ◆湖南市(定数2)

生田邦夫 67 自現(3)

塚本茂樹 50 無新=民チ推薦

==============

 【注】顔ぶれは27日現在。年齢は投開票日の4月12日現在。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、チ=チームしが、無=無所属。衆院勢力▽現・元・新▽当選回数▽50音−−の順。カッコ内数字は当選回数。敬称略。

4172チバQ:2015/03/30(月) 01:31:01
http://www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280060-n1.html
2015.3.28 20:26

大阪都構想 迫る住民投票「賛成派VS反対派」活動ヒートアップ





(1/3ページ)【大阪都構想】

大阪都構想への支持を呼びかける橋下徹大阪市長(中央)=28日午前、大阪市
 大阪市を5つの特別区に分割する大阪都構想の住民投票に向け、賛成、反対派の双方が動きを活発化させている。28日には反対派の市民団体や野党市議らがパレードを実施。郷土愛に訴える童謡を歌い大阪市存続を呼びかけたが、参加者数が当初の目標を大きく下回り、旗頭不在を懸念する声が広がる。一方、大阪維新の会は橋下徹代表(大阪市長)の発信力を生かしたPR戦略を確立させており、支持拡大に自信をみせる。

反対派 御堂筋パレード「大阪市なくさんといて」

 「大阪つぶす都構想反対」「大阪市なくさんといて」。28日午後、大阪市のメーンストリートの御堂筋で、反対派の市民団体「民意の声」のメンバーら数百人がプラカードを掲げ、童謡「ふるさと」を歌いながら練り歩いた。

 反都構想のほかの約15団体に加え、自民や民主系、共産党の市議も駆けつけた。主催者側は参加人数を千人と発表し、「かなりの参加者が集まってくれた」と強調したが、大目標として掲げた5万人には遠く及ばなかった。

 住民投票が確実視されるようになった昨年末以降、複数の反都構想団体が次々と発足し、平松邦夫前市長も「大阪市をおもちゃにさせへん」と書かれたビラを配るなど精力的に動く。反対運動は活気づいているようにもみえるが、共産の大阪市議は「求心力のある旗頭が出てきてほしい」と胸の内を語る。

 反対派が理想としているのは平成25年の堺市長選。都構想への参加の是非が争点となる中、現職の竹山修身(おさみ)市長が「堺はひとつ」というキャッチフレーズで選挙戦を展開。応援に駆けつけた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏との“二枚看板”で勢いを加速させ、維新候補を大差で破った。

 自民の大阪市議は「複数の人に声をかけているが、なかなか首を縦に振ってもらえない。誰も橋下さんとけんかしたくないんだろう」と漏らした。

賛成派 橋下氏が街頭で「二重行政を追放」

 「馬鹿みたいな二重行政を未来永劫、完全に永久追放しようとしているのが大阪都構想だ」。28日午前、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(阿倍野区)前に止められた街宣車の上で、橋下氏は声を張った。

 隣りに立つ松井一郎幹事長(府知事)とともに「CHANGE OSAKA!(大阪を変えよう)」のロゴが入ったトレーナー姿。「2人でこのトレーナー、ちょっと恥ずかしいんですけども」と照れ笑いを浮かべた橋下氏だったが、聴衆は沸いた。

 橋下氏は昨年から大きなパネルを使ったり、聴衆から質問を受け付けたりするスタイルの演説を展開。所属議員や各議員の秘書、事務所のメンバーに加え、後援会幹部もスタッフとして下支えしている。

 橋下氏を前面に立てたPRは維新発足以来から続くお家芸。維新のホームページでは、橋下氏が“講師”として都構想を解説する動画も掲載した。

 「維新は橋下代表の求心力でこれまでも選挙で勝ち抜いてきた。街頭に立つたびに、理解が広がっている」。大阪市議団幹部は手応えを口にした。

4173チバQ:2015/03/30(月) 18:31:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk29010281000c.html
’15統一地方選:知事選 関西広域連合 4氏、参加の賛否主張 現職“転換”で争点ぼやけ /奈良
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)で、奈良が近畿府県で唯一参加してこなかった関西広域連合について各候補が主張を展開している。ただ、当初は2011年の前回選同様に賛否が注目されたが、現職が選挙直前に「部分参加」へと方針転換して争点がぼやけ、論戦が深まっていない。

 知事選に立候補したのは、現職の荒井正吾(70)=自民・民主・公明・新党改革推薦▽いずれも新人で前生駒市長の山下真(46)=無所属▽共産党県書記長の谷川和広(36)=共産公認▽会社社長の岩崎孝彦(44)=無所属−−の4氏。関西広域連合については荒井氏「部分参加」▽山下氏「全面参加」▽谷川氏、岩崎氏「不参加」−−を主張している。

 関西広域連合は2010年に発足し、近畿を中心に2府5県と4政令市で構成。国出先機関からの権限移譲による広域行政などを目指す。荒井氏は「二重行政」などと指摘して参加を見送り、11年4月の前回知事選で主な争点に。参加を訴えた新人の県医師会長が得票率40%近い22万票余りを集めた。

 今回も主要な争点になるとみられていたが、荒井氏は3月上旬、知事選に向けた政策発表の場で観光・文化振興、防災の分野での限定的な参加を目指す方針を表明した。

 一方、今年1月に出馬表明した山下氏は、ドクターヘリの共同運行など医療、経済・雇用などの分野も含めた「全面参加」を主張。谷川氏は「行政の広域化は地方分権の趣旨に反する」などとして参加反対で、岩崎氏も「後から参加しても発言力がない。新たな枠組みを作るべきだ」と反対の姿勢だ。

 26日の告示日の第一声では山下氏、谷川氏、岩崎氏はそれぞれ関西広域連合への賛否について触れたが、荒井氏はこの問題には言及しなかった。【宮本翔平】

==============

 ◆関西広域連合参加を巡る主張◆

荒井氏 △ 防災、観光の2分野は連携で成果を高められる。

山下氏 ○ ドクターヘリの共同運行、経済・雇用面も含めて全面参加すべきだ。

谷川氏 × 巨大都市作りが目的で住民福祉の増進につながらない。

岩崎氏 × 末席で参加しても発言力がない。

4174チバQ:2015/03/31(火) 20:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331mog00m010005000c.html
自治はどこへ:【政務活動費】東大阪市議会 甘い支出認識 32議員が自主返納
2015年03月31日
 野々村竜太郎兵庫県議(当時)の昨年7月の「号泣会見」以降、各地で「地方議員とカネ」の問題がクローズアップされた。大阪府の東大阪市議会(定数42)では、政務活動費(政活費)の不適正支出が相次ぎ発覚。32人が計約3883万円を自主返還し、半年間で正副議長が2代続けて辞任、1人が議員辞職するという異常事態に陥っている。【新宮達、山口起儀】

 同市議会の68歳の元副議長は、実際は1万円の事務所費を6万円と偽り政活費に計上。「事務所で働いている」として義兄の給与も計上していたが、ともにルールで認められておらず5年間の計1180万円全額を返還した。

 69歳の元議長は、事務所の賃料や光熱費などの全額を、自身が代表を務める政治団体の収支報告と政活費に二重計上し、351万円を返還。64歳の市議は他人のガソリン代の領収書を添付するなどしたとして131万円を返還した。妻が使った飲食代やガソリン代計4万円を計上していた56歳の市議もいた。

 ある市議は「市民の閲覧など当初はチェック機能が働いていたが、徐々に緊張感がなくなっていった。これぐらいなら許される、と認識も甘くなった」と漏らす。議会事務局のチェックも年1回、収支合計が合っているか確認する程度だった。

 市監査委員は過去3年分について調べ、1488万円を不適正と認定。市議会は昨年11月から1人当たり支給額を月20万円から15万円に削減し、飲食費の計上禁止など新たなルール作りを進める。だが、議会内で「議員自身の認識が改まらないと意味がない」との声も聞こえる。

 政活費や政務調査費を巡っては、他の自治体でもこれまでに、親族名義の土地に建つプレハブ小屋を借りるとして相場の5倍の賃料を計上(京都市議)▽画家・横山大観の図録購入(埼玉県議)▽毛髪活性剤購入(和歌山県議)−−などが発覚している。

 ◇47都道府県、ルール見直し3割
 野々村氏の問題を受けて、47都道府県議会の3割が政務活動費の支出ルール見直しに取り組んでいることが分かった。会計帳簿などのネット公開に踏み切る議会もあり、透明度を高める取り組みが拡大するか注目される。

 毎日新聞が今年、47都道府県議会事務局に取材し、14府県議会が昨年7月以降、政活費のルールを見直したか見直しを検討していると答えた。

 発端となった兵庫県議会は昨年10月に内規を改め、▽会計帳簿のインターネット公開▽活動報告書提出▽商品名や数量が明確な領収書の添付−−などを義務づけるとした。また、高知県議会も会計帳簿と領収書、大阪府議会でも領収書をネット公開する。

 会計帳簿類のネット公開は都道府県で過去に例がなく、市町村で実践するのは北海道函館市議会のみ。同市議会が公開する帳簿には「事務費 パソコンリース10月分9240円」などと具体的な日付や使途が記されている。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「会計帳簿のネット公開は市民のチェックを容易にする」と話す。

 一方、都道府県議会でこれまで唯一、1万円以下の支出について領収書添付を不要としてきた岡山県議会は、今年4月から全支出に添付を義務づける。兵庫県議会はチェックのため弁護士や公認会計士らによる第三者機関を発足させた。

 広瀬克哉・法政大教授(行政学)は「有権者と対話すれば、政活費でどんな成果を上げたのかという問いに直面せざるを得ない。議会自体を開かれた仕組みにすることが重要だ」と指摘する。【まとめ・日下部聡】

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇政務活動費
 地方自治法に基づき政策の調査や研究で議員や会派に支給される公費。当初「政務調査費」と呼ばれたが2012年法改正で改称され、使途が拡大された。兵庫県議だった野々村氏は年間195回の日帰り出張、約176万円分の切手購入などを政活費から支出したとして問題化。支給額計1834万円を返還、昨年7月11日に辞職し、今年1月に詐欺などの容疑で書類送検された。

4175名無しさん:2015/03/31(火) 20:15:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150326-OYTNT50287.html
<県議選>自公民、議席維持狙う 大津
2015年03月27日
 統一地方選前半の県議選は4月3日に告示、12日に投開票される。選挙区が16から13、定数が47から44に削減された今回は、自民、民主、公明、共産、チームしが、無所属の60人が立候補の意向を表明している。各区の情勢を紹介する。


 ■大津市 

 県内最多の有権者数を抱え、前回は16人が立候補する激戦区となった。今回は13人の争いとなる見通し。推薦を含め4議席を持つ自民、各2議席の民主、公明とも勢力拡大に向けた候補は立てず、議席維持を優先する。前回2議席を失った共産は元議員と新人が奪還を狙う。無所属の候補予定者も票固めを図る。

 【大津市】(定数10、有権者数27万3169人)
 佐藤健司 42 自現《1》
 佐野高典 66 自現《4》
 山本進一 60 自現《1》
 柴田智恵美 58 民現《2》
 成田政隆 40 民現《2》
 粉川清美 61 公現《2》
 中村才次郎 55 公新
 黄野瀬明子 32 共新
 節木三千代 57 共元《1》
 沢田享子 66 無現《6》
 蔦田恵子 53 無現《3》
 宮尾孝三郎 46 無新
 目片信悟 49 無現《1》

 ■彦根市・犬上郡

 彦根市、犬上郡の両選挙区が統合され、定数は計5から4に減った。現職は彦根市を地盤とする自民、民主各2人と、豊郷町が地盤の自民推薦の無所属1人。現職が1人は落選する厳しい戦いとなる。共産は同市在住の新人を擁立する。

 【彦根市・犬上郡】(定数4、有権者数10万7049人)
 西村久子 71 自現《2》
 細江正人 68 自現《1》
 江畑弥八郎 60 民現《2》
 中沢啓子 56 民現《4》
 中川睦子 57 共新
 大野和三郎 59 無現《1》

 ■長浜市

 前回は7人が立ち、自民系が3議席、民主が1議席を得た。今回は現職3人に、市議から転じた共産新人、自民推薦の無所属新人が加わる。自民系の現職1人は進退を明確にしていない。

 【長浜市】(定数4、有権者数9万5781人)
 川島隆二 43 自現《2》
 野田藤雄 69 自現《2》
 大橋通伸 57 民現《1》
 杉本敏隆 62 共新
 北田康隆 62 無新

4176名無しさん:2015/03/31(火) 20:15:58
■近江八幡市・竜王町

 蒲生郡選挙区に含まれていた竜王町を近江八幡市選挙区に編入。現職3人のほか目立った動きはない。

 【近江八幡市・竜王町】(定数3、有権者数7万5782人)

 有村 国俊 50 自現《1》

 高木 健三 72 自現《1》

 今江 政彦 60 民現《2》

 ◇勢力伯仲 鍵握る浮動票 草津

 ■草津市

 現職4人に新人2人が加わり、前回より1人多い6人の争いとなる見通し。共産は前回失った1議席の奪還を目指す。無所属新人は自民推薦で、保守系の勢力拡大を図る。自民系と非自民系の勢力が伯仲しており、浮動票の行方が鍵になる。

 【草津市】(定数4、有権者数10万1002人)
 奥村芳正 57 自現《2》
 山田和広 66 自現《3》
 山本正 57 民現《1》
 藤井三恵子 53 共新
 岸泰裕 30 無新
 駒井千代 41 無現《1》

 ■守山市

 前回は4人が戦ったが、今回は自民現職と引退する民主現職の後継の他に動きがなく、1999年以来16年ぶりの無投票となる公算。

 【守山市】(定数2、有権者数6万1705人)
 岩佐弘明 60 自現《1》
 下村勲 58 民新

 ■栗東市

 自民と民主の現職が出馬表明。8年前は新幹線駅問題で議論が白熱したが、2回連続無投票の可能性が高い。

 【栗東市】(定数2、有権者数5万615人)
 竹村健 49 自現《1》
 九里学 51 民現《2》

 ◇〈表の見方〉敬称略。氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数。し=チームしが。公認の衆院勢力順に五十音順。有権者数は3月2日現在。

2015年03月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4177名無しさん:2015/03/31(火) 20:17:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150327-OYTNT50215.html
<県議選>4氏名乗り激戦 高島
2015年03月28日
 ■甲賀市


 前回は自民、民主各2人の計4人が戦った。今回、民主は現職が引退し、新人に代替わり。他に表立った動きはなく、初の無投票の可能性がある。

 【甲賀市】(定数3、有権者数7万3049人)

 富田博明 63 自現《1》
 家森茂樹 63 自現《5》
 田中松太郎 42 民新

 ■野洲市

 現職2人と自民が推薦する若手の新人が事前審査を受けた。他に推薦を受けない無所属新人も意欲を示している。4人が争った前回選で候補を立てた民主は、統一会派を組むチームしがの候補に一本化した。

 【野洲市】(定数2、有権者数4万310人)

 吉田清一 67 自現《5》
 冨波義明 60 し現《1》
 井狩辰也 39 無新
 西村明夫 66 無新

 ■湖南市

 4選を目指す自民現職が出馬を表明。無所属新人は引退する民主現職の後継で、民主、社民、チームしがの推薦。他に動きはなく前回に続き無投票となりそう。

 【湖南市】(定数2、有権者数4万2659人)
 生田邦夫 67 自現《3》
 塚本茂樹 50 無新

 ■高島市

 無所属の元市長と自民の元市議が名乗りを上げ、前回の無投票から一転、現職2人を含めた4人で争う激戦区となった。チームしが現職は、地盤が自民新人と同じ市南部。支持層は無所属新人とも競合する。自民現職は保守層を中心に、市北部の支持固めに懸命。

 【高島市】(定数2、有権者数4万2658人)
 石田祐介 50 自現《3》
 万木豊 51 自新
 清水鉄次 58 し現《2》
 海東英和 55 無新

 ◇5議席8氏の争い 東近江・日野・愛荘

 ■東近江市・日野町・愛荘町

 東近江市、蒲生郡の日野町、愛知郡(愛荘町)の3選挙区を統合して実施。削減後の定数5に対して8人が立候補を表明している。自民系は推薦する無所属新人2人を含む4人。2人が同市、1人は日野町、もう1人は愛荘町を地盤とする。民主・チームしが系は現職と新人の2人で、同市と日野町ですみ分け。共産新人と3選を目指す無所属現職は同市を中心に活動する。

 【東近江市・日野町・愛荘町】(定数5、有権者数12万4452人)
 小寺裕雄 54 自現《2》
 村島茂男 54 自新
 坂口明徳 37 民新
 松本利寛 63 共新
 井阪尚司 61 無現《1》
 加藤誠一 61 無新
 本田秀樹 48 無新
 木沢成人 42 無現《2》

 ■米原市

 前回は4人が立ち、自民系が2議席を独占。今回は定数が1減り、1議席を巡る現職と新人の一騎打ちが予想される。自民は会派分裂の影響で候補者の調整がつかず、現職は無所属での出馬になりそう。チームしが新人は7市議の支援を受けて挑む。

 【米原市】(定数1、有権者数3万2236人)
 角田航也 42 し新
 赤堀義次 77 無現《4》

 〈表の見方〉敬称略。氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数。し=チームしが。公認の衆院勢力順に五十音順。有権者数は3月2日現在。

2015年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4178チバQ:2015/03/31(火) 20:45:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk30010326000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/上 和歌山市選挙区 現新17人、少数激戦 維新が初擁立 /和歌山
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 統一地方選は前半戦の県議選が4月3日に告示され、同12日に投開票される。県内14選挙区(定数42)では今のところ、現職36、新人14、元職2の計52人が立候補の意向を表明しているが、7選挙区は無投票となる可能性が高い。政党の公認は自民29▽民主1▽公明3▽共産6▽維新3−−で、公明は自民公認のうち17人を推薦。自民と民主も無所属10人のうち、いずれも2人ずつに推薦を出した。各選挙区の構図を3回に分けて紹介する。【稲生陽】

 ■和歌山市

 過去一度も無投票になったことのない激戦区。今回も定数15に現職13、新人4の17人が出馬を表明している。

 自民は現職の井出氏、宇治田氏、新島氏、山下氏、尾崎氏、森氏の現職6人を公認し、新人で立候補予定者中最年少となる生駒氏を推薦。党勢の拡大を目指す。ただ7人の間でも、これまでの支持者が他陣営を移るなど保守票の奪い合いの様相もみられる。

 前回4人を公認・推薦した民主は、今回は現職の浦口氏を公認、無所属の長坂氏を推薦するにとどめた。前回選前の知事選出馬を機に離党した元県連代表の藤本氏、連合の支援を受ける片桐氏は民主の推薦を受けずに出馬する見通しだ。

 維新は初の公認候補として、地元衆院議員秘書の経験もある菅原氏を立てる。支持層の重なる現職から票が一部流れるという見方もある。

 前回選でトップ3を独占した公明は現職1人の引退に伴い、現職の多田氏、中氏に加えて市議の岩井氏を擁立。現状維持を目指す。

 前回1議席を失った共産は、2議席目の奪還を目指して現職奥村氏と新人の加藤氏を擁立する。

 ただ地方創生など全国的な争点を巡る議論は低調で、各陣営は投票率を前回の45%を下回ると予想。当選ラインは前回並みの7000票前後とみられる。

==============

 ◇和歌山市=定数15→17
井出益弘 68 自現(8)

宇治田栄蔵 65 自現(7)

新島雄 63 自現(5)

山下直也 59 自現(5)

尾崎太郎 49 自現(3)

森礼子 46 自現(2)

浦口高典 60 民現(3)

菅原博之 59 維新

多田純一 61 公現(2)

中拓哉 58 公現(2)

岩井弘次 57 公新

奥村規子 63 共現(2)

加藤直人 58 共新

長坂隆司 58 無現(5)

藤本真利子 61 無現(3)

片桐章浩 53 無現(2)

生駒勇介 27 無新

==============

 ◆表の見方

 年齢は投票日現在。自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。

4179チバQ:2015/03/31(火) 20:46:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk30010274000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/中 橋本市/海南市・海草郡/岩出市/紀の川市/伊都郡 /和歌山
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 ◇橋本市区は乱戦
 ◇紀の川市、伊都郡 無投票か
 ■橋本市

 ベテラン県議が引退し、定数3にいずれも市議経験者の6人が立候補する乱戦の様相。

 自民3人のうち、現職の中本氏は地区ごとのミニ集会で住民と対話。現職の上田氏は街頭演説などで着ぐるみを伴うなど親しみやすさをアピール。元職の岩田氏は政策などを前面に出した都市型選挙を展開する。共産の新人富岡氏は党機関誌の号外などの全戸配布、駅頭演説など精力的に活動している。無所属の新人中西氏は地元住民らが「紀の川河南地区から初の県議を」と盛り上がる。無所属新人の平林氏は地元の北部地区をくまなく回っている。

 ■海南市・海草郡

 定数3に4人が出馬表明。3月に入って維新が候補擁立を決定し、現在の選挙区になって初の選挙戦となる見通しだ。

 自民現職の尾崎氏は当選7回の実績を強調し、保守層の支持固めを進める。自民現職の藤山氏は少子高齢化対策などを訴え、企業や若手保守層に浸透を図る。維新新人で昨秋に東京から移住した二瓶氏は「ピッチャー交代」を掲げ、改革を求める無党派層取り込みを狙う。共産現職の雑賀氏は教員出身の経歴を生かし、教育・福祉の充実を訴える。

 ■岩出市

 定数2だが欠員で現職は山本氏のみ。新人は2人が立つ。山本氏が市議時代からの支持固めを図る一方、自民は元参院議員秘書の川畑氏を公認し、前回選同様の2議席確保を狙う。無所属の山崎氏は民主の推薦を受け、新住民に多い無党派層への食い込みを図る。

 ■紀の川市

 定数3に対し、いずれも前回選で圧勝した自民現職の山田氏、服部氏、岸本氏の3氏以外に目立った出馬の動きはない。無投票の公算が高い。

 ■伊都郡

 10期40年務めた現職が引退し、定数1に名乗りは元かつらぎ町議の堀氏だけ。無投票になりそう。【上鶴弘志、稲生陽】

==============

 ■橋本市(定数3)

上田良治 52 自現(1)

中本浩精 53 自現(1)

岩田弘彦 55 自元(1)

富岡清彦 66 共新

中西峰雄 59 無新

平林崇行 59 無新

 ■海南市・海草郡(定数3)

尾崎要二 62 自現(7)

藤山将材 39 自現(3)

二瓶文隆 55 維新

雑賀光夫 70 共現(3)

 ■岩出市(定数2)

山本茂博 62 自現(2)

川畑哲也 37 自新

山崎雄彦 53 無新

 ■紀の川市(定数3)

山田正彦 73 自現(4)

岸本健 44 自現(2)

服部一 74 自現(2)

 ■伊都郡(定数1)

堀龍雄 63 自新

==============

 ◆表の見方

 年齢は投票日現在。自=自民党、維=維新の党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。

4180チバQ:2015/03/31(火) 20:46:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk30010501000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/下 田辺市/西牟婁郡/東牟婁郡/有田市/御坊市/新宮市/有田郡/日高郡 /和歌山
毎日新聞 2015年03月31日 地方版

 ◇田辺市、現職引退で激戦 西・東牟婁郡 新人、支持拡大へ奔走
 ■田辺市

 定数3を現職2人、元職1人、新人1人で争う構図。うち3人は保守系で、今期で引退する自民現職が前回獲得した1万弱の票の行方も焦点だ。

 前回トップ当選した自民現職の鈴木氏の決起大会には約1300人が参加。陣営は組織固めとさらなる上積みを狙う。前回の雪辱を期す自民元職の泉氏は「背水の陣で臨む」。4年間基盤強化に努めた支援組織を活用し、支持拡大を図る。無所属現職の谷口氏は今回は連合の推薦も受け、支援者や団体のあいさつ回りに奔走。幅広い年齢層への浸透を目指している。無所属新人の高垣氏は無投票阻止を掲げ、5期17年務めた市議を辞しての挑戦。新たな支持層の掘り起こしに走り回る。

 ■西牟婁郡

 定数2に対して、現職2人、新人1人が出馬を表明している。

 自民現職の立谷氏はいち早く3町に4カ所の事務所を置き、支持の引き締めを図る。前回自民の公認候補を振り切った共産現職の高田氏は党派を超えた浸透を目指す。無所属新人の秋月氏は自民の推薦を受け、3町に4カ所の事務所を開設。知名度向上を急ぐ。

 ■東牟婁郡

 いずれも自民現職の谷氏と前芝氏、維新新人松下氏が定数2を争う展開になりそうだ。

 谷氏は紀伊半島一周の道路網整備などを主張し、地盤の那智勝浦町を中心に支持拡大を図る。前芝氏は地域活性化対策などを主張。地盤の串本町など全域で票の掘り起こしを進める。元串本町議の松下氏は街頭演説に力を入れ、「身を切る改革」の必要性などを主張している。

 ■有田市

 定数1。自民現職浅井氏の3回連続無投票当選となる公算が大。

 ■御坊市

 定数1。一時期は新人が民主からの出馬を模索していたが、現在は自民現職の中村氏の他に出馬の動きはない。

 ■新宮市

 定数1。前回は無所属だった自民現職の浜口氏が再選を目指し準備を進めている。他に立候補の動きはみられない。

 ■有田郡

 自民吉井氏と共産松坂氏の現職2人が定数2を分け合い、無投票の公算が大きい。

 ■日高郡

 定数3。いずれも自民現職の冨安氏、坂本氏、花田氏の3人以外には動きはなく、無投票となりそうだ。【野原隆、藤原弘、山本芳博、稲生陽】

==============

 ■田辺市(定数3)

鈴木太雄 44 自現(1)

泉正徳 63 自元(1)

谷口和樹 43 無現(1)

高垣幸司 63 無新

 ■西牟婁郡(定数2)

立谷誠一 65 自現(1)

高田由一 51 共現(2)

秋月史成 46 無新

 ■東牟婁郡(定数2)

谷洋一 66 自現(5)

前芝雅嗣 66 自現(3)

松下修巳 60 維新

 ■有田市(定数1)

浅井修一郎 65 自現(3)

 ■御坊市(定数1)

中村裕一 55 自現(7)

 ■新宮市(定数1)

浜口太史 48 自現(1)

 ■有田郡(定数2)

吉井和視 63 自現(6)

松坂英樹 54 共現(3)

 ■日高郡(定数3)

冨安民浩 67 自現(6)

坂本登 68 自現(4)

花田健吉 56 自現(3)

==============

 ◆表の見方

 年齢は投票日現在。自=自民党、維=維新の党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。

4181チバQ:2015/03/31(火) 21:15:54
http://www.sankei.com/west/news/150331/wst1503310036-n1.html
2015.3.31 14:01
【統一地方選】
選挙より法会!? 「お大師さんあっての町…」高野山開創1200年、県議・町議選で自粛ムードも





【統一地方選2015】

選挙も自粛ムード?
 弘法大師・空海が高野山(和歌山県高野町)を開いて1200年。4月2日から50日間にわたって記念大法会が行われるが、統一地方選の県議選や町議選と日程が重なり、立候補予定者らが対応に頭を悩ませている。「高野町はお大師さんあっての町。騒がしくするわけにはいかない」と拡声器での名前連呼を自粛しようという動きがあるほか、つめかける参拝者で交通渋滞が予想されるため選挙カーでの活動が制限される可能性もあるという。

 記念の法会は4月2日から5月21日まで営まれ、高野山真言宗・総本山金剛峯寺によると、期間中に15万〜30万人の参拝者が見込まれている。

 県議選は大法会が始まった翌3日に告示され、高野町を含む伊都郡選挙区(定数1)には現時点で新人1人が立候補を予定。陣営は「大事な法会を台無しにできない」と、告示日は寺院が並ぶ高野山での街宣活動を避けるか拡声器の使用を控えるかなど、奉祝ムードに水を差さないような選挙活動を検討しているという。

 一方、21日告示の町議選(定数10)には、11人が立候補予定で少数激戦の様相。各陣営は大票田の町中心部で支持を訴えたい考えだが、寺院が集中する高野山内と重なるため、対応に苦慮。ある現職町議は「参拝者らでごった返す山内で拡声器を使えばひんしゅくを買う」として、「少なくとも寺院の周辺では拡声器は控えたい」と話す。

 ただ、選挙活動の自粛ムード拡大で投票率の低下を懸念する声もあり、町選管の担当者は「法会の静寂な雰囲気を阻害せずに、一人でも多くの有権者に投票所に足を運んでもらえるよう工夫したい」としている。

4182チバQ:2015/03/31(火) 23:31:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150329-00000010-kyt-l26
滋賀県内で無投票相次ぐ 統一選、自治空洞化に危機感
京都新聞 3月29日(日)12時8分配信

滋賀県内で無投票相次ぐ 統一選、自治空洞化に危機感
無投票の公算が高まる中、県議選への決起集会で支持を求める立候補予定者(24日、栗東市内)
 滋賀県内の地方選挙で無投票が近年相次いでいる。5年間で6選挙が無投票になった栗東市をはじめ、人口が増加している湖南地域で目立つ。4月3日告示の県議選でも県内13選挙区中5選挙区で無投票の可能性があり、定数44に無投票当選者が占める割合が過去2番目に高くなる見通しだ。有権者の多様な民意が反映させられないだけでなく、選挙を通じて地域の課題を考える貴重な機会が失われてしまう状況となっている。
 「栗東は無投票と言われているが、それぞれの立場で支持を広げてほしい」。県議選栗東市選挙区(定数2)で立候補する現職は24日夜、決起集会を開いた。同選挙区は前回無投票で、今回も立候補予定者は現職2人のみ。後援会幹部は「無投票が続き、有権者がしらけてしまわないか」と地方自治そのものへの関心低下を懸念する。
 今回の県議選ではほかに近江八幡市・竜王町、守山市、甲賀市、湖南市でも無投票の可能性が高い。無投票当選者が14人で過去最多だった1991年は19選挙区中8選挙区、定数48の約3割に上ったが、今回は情勢が変化しなければ、これに次ぐ高い割合となる。
 無投票となるのは、支持が高い現職の続投などで選挙結果が予想できたり、政党が当選見込みの低い選挙区で「不戦敗」を決め込む場合に多い。全国的な傾向では、過疎高齢化で議員のなり手が減った▽市町村合併で選挙区範囲が広がり、当選のハードルが上がった-などが理由に挙がる。
 ただ、滋賀県の場合は新住民を中心に人口が増えている地域での無投票が目立つ。2011年の統一選以降、首長と地方議員選挙で計9選挙が無投票となり、草津、野洲、栗東、守山の4市長選はいずれも無風だった。栗東では知事選を除き過去5年間の七つの地方選挙(補選含む)で有権者が1票を行使できたのは1度だけだ。
 無投票になった原因は選挙ごとに違うが、元自治会長の60代男性は「市(町)議選では複数の自治会ごとに候補者1人を立てる慣例があったが、近年は調整役の重鎮もいなくなり、候補者が出せない。逆に若手などが出馬しやすい状況にはなったのだが…」と話す。
 一方、市議選に出馬を考えていた40代男性は、供託金30万円を含めて「選挙に100万円かかると知って断念した」という。他市町でも議員の顔ぶれは、議会活動と両立しやすい自営業や農業などの男性が多く、家計や拘束時間などの面からも勤めや子育てをしながらの立候補には二の足を踏むケースは多い。旧栗東町議2期の経験がある中井栄津二さん(84)も市議報酬(現行月30万円)の低さを挙げ「定数を減らして給料を上げた方が議員の質も上がるのでは」と提案する。
 住民に最も身近で「民主主義の学校」とも言われる地方自治を支える選挙が、空洞化することに危機感を覚える人は多い。中井さんは「議員は、選挙を経て地元とのつながりが深まり、勉強もする。得票数で自分がどれだけ支持を集めたのかを知ることも重要なのだが」と指摘する。

4183チバQ:2015/04/01(水) 19:47:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk28010503000c.html
1増1減の現場から:神戸市議選に寄せて/上 人口流出続く須磨ニュータウン 若年層が住み良いまちへ /兵庫
毎日新聞 2015年03月31日 地方版

 「昔はもっとにぎやかで、人通りも多かった」。神戸市須磨区の高倉台団地の中心部にある喫茶店や肉店、スーパーが軒を連ねる小さな商店街で、地区の連合自治会会長の加納順市さん(68)は振り返った。1980年に1万1000人を超えた団地の人口は現在、ピーク時の7割にまで減っている。

 高倉台団地は1960年代、市民の住宅確保のために市の主導で開発が進んだ「須磨ニュータウン」の一つだ。六つの団地の計895ヘクタールに計11万3000人が住む計画。学校などの公的なインフラも備えた新しい「まち」には高度成長期、20〜40代の働き盛りが世帯主の家族らが大量に移り住んだ。

 須磨区は神戸市の九つある区のうちで唯一、昨年5月に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」(座長・増田寛也元総務相)が発表した2040年の人口推計で「人口消滅可能性都市」と指摘された。

 市の人口動態調査によると、須磨区は長田区と並び、95年の阪神大震災以降、人口が減り続けている。長田区と異なり、転入、転出に伴う社会動態の変化で減少が大きく、特にニュータウンがある北須磨は一度も増加に転じていない。「消滅可能性」の背景には、大規模開発されたニュータウンからの若年層の流出があるとみられる。

 高倉台の住民が須磨区役所などと取り組んだ調査によると、73年の「まちびらき」以降人口は増え続けたが、80年(1万1000人)を境に減少傾向に転じ、2010年は7521人となった。その一方で世帯数は現在まで、3300世帯前後と、横ばい状態だ。

 「子供世代が、出て行っては帰って来ない。それが、減少の原因でしょう」と加納さんは指摘する。同じくらいの世代が一度に、大量に移り住んでできたまち。似たような家族構成を持つ世帯が多い中、人口の流出も一気に進んだ。

 若年層の流出は、まちの高齢化に直結した。高倉台団地では、65歳以上が35%、55歳以上では半数が占める。「中層」と呼ばれる5階建ての集合住宅にはエレベーターがない。昨年は1週間のうち、2人の高齢者が行方不明になることもあった。「誰が誰を助けるのか。それが課題です」と加納さんは話す。

 明るい兆しは、高倉台で生まれ育った「2世世代」が最近になって「Uターン」し始めたことだ。

 まちびらきから高倉台に住み、子ども会活動に関わっている猪熊修さん(67)によると、地域のお祭りや運動会を通じ、子供たちを子ども会に入れたいという家族が増えているという。猪熊さんは、「運動会やお祭りはずっと続けてきている。そこがきっかけになって、コミュニティに参加する人もいる。間口を作っていくことが大事だ」と話す。

 住民らは昨年、区役所などと協力し、「高倉台の明日を考える会」を設立した。これまで2回にわたり話し合いを持ち、まちの課題や将来像について意見を交した。参加者には、「Uターン」してきた30〜40代の住民の姿もあった。

 「できることから始めたい」と話す加納さん。「高倉台は緑が多い、魅力あるまち。話し合い、良いまちを目指すことで、必ず若者は帰ってくる」と力を込める。

    ◇

 神戸市議選が4月3日、告示される。定数は今回から人口流入が続く中央区で1増え、流出が止まらない須磨区で1減る。一極集中と人口減少の両方に直面する神戸市の現状を取材した。【神足俊輔】

〔神戸版〕

4184チバQ:2015/04/01(水) 19:47:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk28010435000c.html
1増1減の現場から:神戸市議選に寄せて/下 タワーマンションラッシュ 人口急増の中央区 /兵庫
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 ◇「新住民」信頼関係築けるか
 19棟。神戸市中央区にあるタワーマンション(20階建て以上)の数だ。2008年ごろから急増し、現在も4棟の建設が進む。近年、同区で人口増加が続く要因の一つとされる。4棟が竣工した12年から13年の人口伸び率は市内のトップで、昨年8月には過去最高の13万人を突破した。

 都市の活力のバロメーターとされる人口。タワーマンションの建設ラッシュはその増加に寄与している。13年、市内の着工戸数の半数は同区内だ。一方、同区役所まちづくり推進課は、タワーマンションは高いセキュリティーに加えプライバシーを重視する住民性が特徴とし、「管理体制や住民ニーズなどの実態把握ができていない」と指摘。「新住民」が地域に溶け込みにくいという新たな課題が生まれている。

 同課が数棟の居住実態を調査したところ、子育て世代に加え、高齢者の居住割合も高いことが分かった。見守りや子育て世代の孤立化など、多様な福祉ニーズがあると想定されている。

 加えて、かつて子供の数が減って小学校の統廃合が進んだため、通学に時間がかかったり、子育ての支援施設が近所にないなどの課題もある。都心部にあった四つの小学校は約20年前に2校に統廃合された。現在、通学に坂道を含め約1・9キロを要するタワーマンションがある。下校途中に、大丸神戸店で休憩してから帰宅する小学生もいるという。

 重要なのは、既存の周辺コミュニティーも含めた共助だが、そこにも難しさが指摘される。

 近くに2棟のタワーマンションがあり、1棟が建設中の神戸元町商店街。商店街連合会会長の片山泰造さん(62)は「この辺りにマンションが建つなんて、思ってもいなかった」という。商店街としては、購買層になり得る住民の増加は歓迎としながらも、住民としては「接点がないので、お互いどうしていいのか分からないのが現状」と話す。

 横山直己さん(68)は山の手にある築約40年のマンション(7階建て)に住む。新築当初は、区内でも3番目の規模だったという。

 マンション内の高齢化が進み、最近になって対応策を協議するようになったが、「最初は自分のことを考えてばかりだった。住民もみんな若く、周辺の自治会や、地域のことを考えることはなかった」と振り返る。

 まわりに目を向けるようになったのは、住み始めて20年以上が過ぎてからだったという。「タワーマンションでは、ごみ捨てなど自治会機能が建物の中で完結している。今、住民の目が地域に向かないのは無理がないことです」と話す。

 横山さんは地域のまちづくり協議会の委員長を務め、タワーマンションの住民の相談を受けることがある。ただ、「新住民」が住み始めて数年が過ぎた後で、きっかけは、マンション内のお祭りを手伝ったことだった。

 「彼らにとって、自治会組織はメリットがあるとは必ずしも言えない。なにかのきっかけで仲良くなることはできる。向こうの扉を開かせるような提案、情報発信を続けていき、信頼関係を築いていくことが大切なんです」【神足俊輔】

〔神戸版〕

4185チバQ:2015/04/01(水) 19:49:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddn002010051000c.html
選挙:京都府議選 共産、全区擁立断念 「南丹・船井」で
毎日新聞 2015年04月01日 大阪朝刊

 統一地方選前半戦の京都府議選(4月3日告示、12日投開票)について、共産党府委員会は31日、南丹市・船井郡選挙区(定数1)での候補者擁立を断念する方針を固めた。同委員会は、都道府県議選では全国的にも珍しい「全区擁立」を続けてきたが、推薦も含めた候補者が出ないのは1967年以来48年ぶりという。

 今回の府議選は25選挙区で定数計60。府議会の共産の現有議席は11で、自民、民主に次ぐ第3党。府委員会は「今回も全選挙区に擁立する」(渡辺和俊・府委員長)として、擁立作業を進めてきたが、京都市以外での候補選定が難航。府北部の3選挙区の予定候補が決まったのは3月下旬だった。

 31日までに24選挙区で計26人を公認したが、南丹市・船井郡選挙区で候補は擁立できなかった。同選挙区で立候補を表明しているのは自民現職1人で、無投票当選となる可能性が高い。

 京都府の共産党は、初めて小選挙区制が導入された1996年の衆院選で、全国で2カ所だけだった小選挙区議席(京都3区)を獲得するなど伝統的に強い。2013年の参院選では15年ぶりに選挙区議席を獲得し、昨年の衆院選でも比例代表で府内で約19万票を取り、自民に次ぐ2番目の得票だった。【藤田文亮】

4186チバQ:2015/04/01(水) 19:51:42
http://www.sankei.com/west/news/150401/wst1504010062-n1.html
2015.4.1 18:45

「志望者多いが、人材が足りない」維新、大阪市議選で過半数の擁立断念





 大阪維新の会は1日、3日告示の大阪市議選(定数86)で、過半数となる44人以上の候補者擁立を目指していたが、断念する方針を固めた。大阪維新の候補は38人にとどまる。

 幹事長の松井一郎大阪府知事は1日、府庁で記者団に「新たな候補者擁立は非常に難しい」と説明。市議団幹部も「志望者は多かったが、選挙を勝ち抜く人材が足りなかった」としている。

 大阪維新は、定数が21削減されて今回から88となる府議選では、過半数となる53人の公認を決めている。

 大阪維新は4年前の前回選挙で、府議会57、市議会33の議席を獲得。その後、離脱者が出たが、現在も両議会で第1党の座を維持している。

 今回の市議選では、自民党23人、公明党20人、民主党系11人、共産党24人といずれの会派も過半数の候補者擁立に至っていない。

4187とはずがたり:2015/04/02(木) 13:50:04
おじいちゃん。。(;´Д`)

77歳市長、腰痛で2月下旬から「登庁困難」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150401-OYT1T50159.html?from=y10
2015年04月02日 10時39分

 兵庫県南あわじ市の中田勝久市長(77)が腰痛のため、2月下旬以降、登庁が困難となり、決裁以外のほとんどの公務を川野四朗・副市長らが代行していることがわかった。


 1日の職員への辞令交付も川野副市長が行った。6日に行われる新庁舎の開庁式で復帰する予定という。

 市によると、中田市長はいすに座ると腰に痛みが出るため、自宅で療養したり、徳島県内の病院に通院したりしている。2月23日開会の市議会も欠席し、新年度の施政方針表明は川野副市長が代読した。決裁は市職員が自宅を訪れるなどして行っているという。

 3月にあった新庁舎や大型直売所「美菜恋来屋」の完成式典などには出席した。

2015年04月02日 10時39分

4188チバQ:2015/04/02(木) 21:23:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk28010394000c.html
’15統一地方選:県議選/神戸市議選 自治の現場から一石 「地域政党」候補の擁立加速 /兵庫
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 3日告示される県議選と神戸市議選に向け、数多くの「地域政党」が候補者の擁立を進めている。前回2011年は既存政党とは一線を画する「第三極」の政党が有権者から一定の支持を得たが、今回は地方自治の現場から政治に一石を投じようとする動きが加速しているようだ。

 告示まで3日に迫った3月31日。地域政党「神戸志民党」の樫野孝人党首と「無所属チーム議会改革」の丸尾牧代表は、そろって県庁で記者会見に臨んだ。「政務活動費の3割カット」など、議会改革に向けた政策合意に両団体が至ったことを発表するためだった。

 「このテーマで賛同してくれる方々に投票してもらえれば、我々が議会改革を進めることができる」。両団体とも既存政党への批判票の「受け皿」を目指してきただけあって、樫野氏はこう強調する。ただ、両団体とも候補者を擁立する県議選では、同じ選挙区で競合しないという事情もあり「団体同士の利害が単に一致しただけ」(県政界関係者)との指摘も捨てきれない。

 地域発の「政党」が注目を集めたのは10年、当時大阪府知事だった橋下徹大阪市長を支援する団体「大阪維新の会」の結成がきっかけと言える。維新の波は大阪にとどまらず、11年の前回県議選で「西宮維新の会」を名乗った野々村竜太郎元県議も「維新の名前で当選」(中堅県議)。野々村氏は「号泣会見」に象徴される政務活動費の不適正支出問題で議席を追われたが、この問題を引き金に結成されたのが「チーム議会改革」という新たな波を生んでいる。

 とはいえ、既存政党とは異なる選択肢を呈示する動きは、前回11年にも「第三極」の台頭という形でうねりを起こしている。

 09年8月の設立から2年足らずだった「みんなの党」は、神戸市議選に擁立した10人のうち8人が当選。ただ、みんなの解党で所属議員の行く先は大きく揺らぐ。一部の議員により結成されたのが「新世代こうべ」だが、団体の関係者は「無所属でも構わなかったが、政治団体になれば法定ビラを配ることもできる。少しでも自分たちの政策をアピールしたかった」と無所属の悲哀を明かす。

 一方、前回11年の三木市議選(定数18)で6人を送り込むことに成功した「三木新党8人のサムライ」は新たな展開をみせている。党を率いた藪本吉秀市長が、今回の市議選(同16)を前に党代表を退いたことが、毎日新聞の取材で明らかになったからだ。「重要課題を早期に進めるため、新党は一定の役割を果たした」。藪本氏はこう説明するが、与野党の色分けが鮮明になり、議会運営を難しくさせた弊害も認める。

 「政策などで連携できる候補者には、個人的な支援を続ける。代表の退任で地方自治の両輪を担う首長と議会として、より緊張感のある関係を築いていきたい」。藪本氏の言葉からは、「地域政党」の存在が、その時の政治情勢の微妙なバランスの上でこそ、成り立ちうる現状が透けて見える。【神足俊輔、駒崎秀樹】

〔神戸版〕

4189チバQ:2015/04/02(木) 21:29:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015033102000257.html
<委ねる統一選>(自民)敵見えず戸惑いも
2015年3月31日

総決起大会で気勢を上げる立候補予定者=2月22日、大津市内で
写真
 「当選目指して頑張ろう!」。県議選と大津市議選に向け党の公認、推薦を得ることになった四十人以上の立候補予定者が一斉にこぶしを突き上げた。

 大津市内で二月にあった自民党の統一地方選必勝総決起大会。ゲストの石破茂地方創生担当相は「国政選挙で何回勝っても統一選で勝たなければ政権を奪還したことにはならない」と激励した。

 今回の県議選(定数四四)に自民は、推薦含め二十八人を擁立する。県連幹事長の佐野高典自民県議団代表は、経済再生、地方創生、女性活躍を重点施策に掲げたほか「河川・砂防工事、琵琶湖再生を推進することも与党として訴えたい」。ただし目標はあくまでも「過半数獲得」。

 昨年末の衆院選は小選挙区四議席全てを死守したものの、昨夏の知事選敗北という拭い切れないショックがあるためだ。当時は選挙期間中に閣議決定された集団的自衛権の行使容認が影響したともされ、中央とのつながり、近さをアピールした戦略の失敗とも指摘された。

 また、県議会内部の“内紛”も喉に刺さった骨。自民党籍県議二十六人のうち五人は別会派「自民颯新(さっしん)」をつくっており、選挙区によっては自民同士の足の引っ張り合いになる可能性もある。佐野代表は「できれば一つの会派に」とは言うものの、感情的な対立もあり、しこりは小さくない。

 とはいえ、三日月大造氏を知事に押し上げた第二会派チームしがは、公認と推薦を合わせても候補予定者は過半数に満たない。

 さらに、現在の県議会自民は、嘉田由紀子前知事と対決姿勢をあらわにしていたころとは異なり、「(三日月知事は)意をくんでくれるのでありがたい」(自民系県議)と言うほど“知事与党”に近い。

 融和を重視する三日月知事の姿勢によるところも大きいが、県連が作成した県版公約集には「若者や高齢者の力をもっと生かす」「再生可能エネルギー普及日本一を目指す」といった三日月知事の理念に近い訴えも並ぶ。

 そのため、「これといった争点がない」(佐野代表)というのも事実。余裕の表れなのか「チームしがに勢いを感じない。関心が高まらないのが心配」とまで言い、楽観視も可能なため、緩みを警戒する。

 手綱を締めようとは思うが、ライバルの迫力も感じない。四年前に「議員定数の二割減」を公約に掲げながら、実現しなかったことも大きな争点とはなりにくい。見えない敵と戦うような選挙戦。関係者の表情には戸惑いも入り交じる。

(井上靖史)

    ◇

 統一地方選の前半戦となる四月三日告示、十二日投開票の県議選が迫ってきた。主要党派の意気込みや戦略を探った。

4190チバQ:2015/04/02(木) 21:30:27
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015040102000244.html
<委ねる統一選>(チームしが・民主)存在感を示せるか
2015年4月1日

嘉田代表(中央)とともに気勢を上げるチームしが推薦候補予定者(当時)ら=大津市内で
写真
 「知事は(三日月大造氏の就任で)つながった。次は県議会。応援、支援をお願いします」。二月十一日、大津市内であった政治団体「チームしが」の総会で、立候補予定者とともに壇上に立った前知事の嘉田由紀子代表が呼び掛けた。

 チームしがは昨年七月の知事選で、嘉田前知事の政策を継承するための研究集団として結成。三日月知事誕生の母体となった。十月には県議会でも「民主党・県民ネットワーク」と嘉田前知事に近い「対話の会・しがねっと」が非自民会派「チームしが県議団」として合流。二月の総会では、現職の所属議員や新人計十八人の推薦も発表した。

 三月中旬のローカルマニフェスト発表会見で県議団の清水鉄次代表は、三日月知事の政策を推進するため「第一会派を目指す」と宣言。候補予定者数は定数の過半に届かず「他力本願という部分もあるかもしれない」とも言うが、安定した雇用や原発からのエネルギー転換を訴え、自民との違いを見せる考えを示した。同席した民主県連の大井豊副代表も「基本的な(政策の)ベースは同じ」と続けた。

 チームしがにとって課題の一つは認知度を高めることだ。総会後の二月下旬、チームしがは対話の会系の現職二人と、新人計三人の立候補予定者を推薦から公認に格上げ。告示後に選挙運動ができる確認団体となった。嘉田代表は政策ビラを配ったり、街宣車を回したりするとし「私もできる限りのサポートをする」と強調した。

 だがその結果、県議選に出馬する予定の県議団所属議員は(1)民主党公認でチームしが推薦(2)チームしが公認、一部民主推薦(3)無所属でチームしが推薦と一部民主推薦の、大きく三種類に分かれることに。嘉田代表は「他党にも公認、推薦の候補がいる。それぞれの選挙区で最も支持を得られる方法を考えた」と説明するが、一体感の醸成にはほど遠い。

 裏には民主と対話の思惑の違いが見え隠れする。民主はチームしがの動きが決まる前から早々に公認候補者を発表。同一候補が二つ以上の政党から公認を受けることはできないため、対話系議員のみの公認も探った。

 しかし、「全員当選を目指す上で、同じ選挙区で民主公認とチームしが公認候補が戦うのは分が悪い」(民主系議員)との見方もあり、結果的には候補が重複しない選挙区のみで公認。公認されなかった対話系議員からは「有権者から見れば結局どこに属しているのか分からず、損しただけ」。民主系議員からも「全員を推薦するだけのふわっとした形を取りたかった」と不満が漏れる。

 三日月知事の融和姿勢もあり、県議会でも「大きなねじれはない」(清水代表)とされる中、有権者に政策の違いと存在感を示せるかが伸長の鍵となりそうだ。

(井本拓志)

4191チバQ:2015/04/02(木) 21:30:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015040202000254.html
<委ねる統一選>(共産、公明)議席の確保に心血
2015年4月2日

駅利用客らに政策を訴える共産党員=JR大津京駅前で
写真
 一日朝のJR大津京駅前で、共産の立候補予定者が声を張り上げた。「高浜原発再稼働の動きが強まる中で、再稼働反対、動かさずに廃炉を求める議席がない」。

 議席奪還は共産の悲願。四年前の県議選では六人が立候補したが全員落選。三つあった議席はゼロになった。奥谷和美県委員長は議席を失った結果、諸課題の請願が県議会で議論されなくなったと指摘。「県民の声を聞き入れない議会になっている」と言う。

 前回選挙は「ゆるみがあった」と振り返り、県内に四万人程度いるという党員、後援会員へのアピールに加え、街頭演説や集会などにも注力。保守層や無党派層からの得票にも期待する。五日には志位和夫委員長が来県し、“空中戦”で支持拡大を狙う。

 告示後は原子力政策のほか、集団的自衛権の行使容認の是非や、経済政策を中心に論戦を挑む。「共産の議席があってこそ、県民の願いが届く」。大津市や草津市など五選挙区に六人を公認。代表質問ができる五議席獲得が目標だ。

 一方「二議席を何とか死守したい」と話すのは公明県本部の梅村正代表。自身の後継も含め、大津市選挙区に二人を公認した。「(団塊世代が七十五歳以上になる)二〇二五年問題などもあり、今回は大事な選挙。現場の声を県政に反映して安心できる社会にしないといけない」と力を込める。

 公明は前回選挙でも大津市選挙区に二人を公認し、計一万六千六百四十票を得た。支持母体の創価学会滋賀文化会館の担当者は今回も「全力で公認候補を応援している」と強調する。

 ただ不確定要素もある。前回は十六人が立候補した同選挙区の立候補予定者は一日現在十三人にとどまる。当選ラインが上がるのは確実とみられ、梅村代表も「新たに支持を拡大できるかが大事」。主要駅での駅立ちや集会なども従来以上に力を入れる考えだ。

 会派はこれまで、野洲養護学校でたん吸引など医療的ケアが必要な児童らの送迎実証研究を開始するのに尽力。選挙戦でもこうした実績を掲げながら、選挙の意義や擁立した二人の重要性を丁寧に説明するつもりだ。

 県議選などでは従来、自民との選挙協力はしておらず、今回も大津市選挙区以外では自主投票としている。

 (山内晴信)

4192チバQ:2015/04/02(木) 21:53:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk27010398000c.html
’15統一地方選:府議選/大阪市議選/堺市議選 あす告示 都構想巡り激戦 12日投開票 無投票ない見通し /大阪
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 統一地方選前半戦となる府議選(定数88)と政令市の大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)が3日、告示される。4年前の前回統一選でも争点の一つになった大阪府・市を再編する「大阪都構想」が、今回も最大の争点になる。都構想の行方を決定づける大阪市民対象の住民投票の5月17日実施が決まっており、その前哨戦ともなる。いずれも無投票になる選挙区はない見通しで、都構想を看板政策に掲げる大阪維新の会と、反対する公明、自民、民主、共産の各党が議席獲得に激しい戦いを繰り広げる。投開票は12日。

 ◇過半数は45議席に
 ■府議選■

 府議選は、前回単独過半数を獲得した大阪維新の会が定数削減条例を可決したことを受け、定数は109から88に削減される。1票の格差を是正した選挙区割りの変更もあり、選挙区数も62から53に減る。過半数の45議席を巡る争いとなる。定数2以上の選挙区は与野党の議席数に差が付きにくいため、定数1の31選挙区が勝敗を左右する。

 立候補予定者は182人(現職77人、元職9人、新人96人)。単独過半数を狙う維新は、交野市を除く52選挙区に53人を擁立する。自民は42人擁立し、無所属の4人を推薦。共産35人▽公明15人▽民主9▽諸派2▽無所属26人−−と続く。【野口武則】

 ◇立候補予定者は139人
 ■大阪市議選■

 大阪市議選は定数2〜6の24行政区ごとの選挙で、総定数は前回と同じ86。現時点の立候補予定者は139人(現職72人、元職10人、新人57人)。党派別では、大阪維新は当初目指した過半数(44議席)には届かないが38人を擁立し、第1党の維持を目指す。公明は20人を立てて1議席の上積みを狙う。前回選で維新への人材流出を招いた自民は5議席増を目指し、23人を立てる。民主は11人で、会派に所属するが無所属で立候補する現職がほかに3人いる。共産は24人と全選挙区での議席獲得が目標だ。【石川隆宣】

 ◇4選挙区で定数1減
 ■堺市議選■

 堺市議選は、定数は前回の52から削減され、48になった。7区ある選挙区のうち、堺、中、南、美原の4区で定数が各1減った。

 立候補は計64人(現職46人、元職4人、新人14人)になる見通しで、前回より14人少ない。党派別では大阪維新が過半数には届かないものの、14人を擁立し、第1党獲得を目標とする。公明は11人で、前回同様、全員当選を目指す。自民は党勢拡大に向け12人が立候補を予定。共産は10人を立て、現有8議席からの上積みを狙う。民主は6人を立て、無所属は10人が立候補する見通し。【山口朋辰】

4193チバQ:2015/04/03(金) 23:13:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf041010037000c.html
選挙:道府県議・政令市議選告示 大阪のかたち、訴え 都構想、住民投票の前哨戦
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 全国の道府県議・政令市議選が3日告示された。地方の活性化、景気対策、防災、原発再稼働。課題が山積する中、候補者は何を訴え、有権者はどう判断するのか。大阪市を解体・再編する「大阪都構想」が争点の一つとなる大阪には、各党幹部や国会議員が応援に駆け付けた。5月17日に実施される住民投票の前哨戦が始まった。

 「最終的に都構想を実現する」。都構想を提唱する大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は午前9時半からJR大阪駅前で熱弁を振るった。対決する野党について「大阪市の政治を任せていたら、ぼろぼろになる。このままでは大阪は沈没してしまう」と強調。「今より納得できる大阪市役所、大阪府庁に作り替える。みなさんの力を結集してほしい」と支持を呼びかけた。

 自民党は、谷垣禎一幹事長が大阪駅前でマイクを握り、「関西は大阪ががんばらないといけない」と訴えた。党幹事長が地方の議員選挙の応援に来るのは異例。維新が安倍晋三首相との近さをアピールするのに対抗し、大阪府連の強い要請で実現した。谷垣幹事長は「党全体で都構想の是非を議論したことはない。決めるのは安倍首相ではなく大阪のみなさんだ」と強調した。

 民主党の府連代表、尾立源幸参院議員は大阪市東淀川区の市議選現職の出発式に駆け付けた。「橋下政治で大阪は不安定になった」と維新を批判、候補者も「都構想には何のメリットもない」と強調した。民主は前回統一選で大きく議席を減らした。さらに、昨年の衆院選では大阪市内で候補者を擁立できず、支持離れも招き、今回選挙を再建への足がかりと位置づけている。

 公明党は、衆院議員の佐藤茂樹府本部代表が大阪市大正区での市議選・府議選現職の第一声で「これから4年間のまちづくりと住民の暮らしをどの候補に託すのか問われる選挙だ」と訴えたが、都構想そのものには言及しなかった。都構想の内容に反対しながら、住民投票の実施容認に転換したため、支持者に反発と混乱を招いたことに配慮したとみられる。午後には山口那津男代表が大阪市内で応援演説する。

 昨年末の衆院選で全国的に躍進した共産党はこの選挙でも議席増を目指す。都構想については「住民福祉の低下につながる」と反対の立場を鮮明にする。大阪市福島区での市議選新人の出発式で、清水忠史衆院議員は「大阪市廃止・解体を許さず、維新政治ノーの声を寄せてほしい。都構想の狙いは市をつぶすことで、暮らしや福祉のためではない」と声をあげた。【熊谷豪、茶谷亮、松井聡、田辺佑介、山下貴史】

 ◇市民も議論注視
 地域に根ざしたユニークな活動に取り組んできた市民は、今回の統一地方選を通じ、大阪のまちのあり方について、議論が深まることを期待している。

 ◇議員歩み寄りを
 「地方選挙は興味が湧かなかったのですが、今回はすごく関心があります」。大阪市東成区で広告会社を経営しながら、地域おこしの活動に取り組む藤田ツキトさん(36)は今回の選挙を「大阪都構想で東成区がどうなるかという視点から投票したい」と言い切る。

 兵庫県出身。「仕事場が近い」と2008年から東成区に住み始めたが「地域と関わる中で愛着が湧いてきた」。現在は音楽ライブやパレードなどイベントの企画運営や町内会の活動に参加し、まちづくりに携わる。

 都構想の議論で納得いかないことがある。賛成、反対で議員が全く歩み寄らないことだ。「互いに良い部分は良いと認めて、より素晴らしいものを作ればいいのに」と考えている。

 ◇若者意思表示を
 教育関係者を支援する一般社団法人「コアプラス」(大阪市東淀川区)代表理事の武田緑さん(29)は、今回の選挙の争点は「都構想」と思っている。特別区ごとに教育委員会が設置されるなど、教育行政の行方に注目しているが、「大きな決断なのに制度設計の細かい部分まで議論されていない。もっと丁寧に進めてほしい」と求める。

 先月、デンマークを訪れた時、ある学校で「若者の参加なくして何がデモクラシー(民主主義)だ」と書かれたポスターを見た。「日本と比べて社会参加の意識が全然違う」と衝撃を受けた。「都構想について『分からない』『判断できない』と感じるなら、そう意思表示すればいい。選挙を通じて社会に参加することが大切だ」と、若い有権者に呼びかけた。

4194チバQ:2015/04/03(金) 23:14:09
 ◇規制緩和に期待
若者を呼び込もうと、アヒルのアート作品などで地域の活性化に取り組む大阪市住之江区の不動産賃貸会社「千島土地」社長、芝川能一さん(66)は、今回の統一選について「民間のアイデアで地域活性化に取り組むため、規制緩和の議論を期待したい」と願う。

 1912年創業。造船所跡地や空き家をライブ会場として使い、芸術家に格安で貸し出している。そんな中、工場跡地は都市計画法で工業専用地域に指定されているなど、使途転換に制約が大きい。

 区が主導するイベントを通じ、「地元住民とも地域活性化に向けたコミュニケーションができた」という経験も持つ。地域のにぎわいづくりでの行政の役割など、より具体的な議論を期待している。【松井聡、熊谷豪】

4195チバQ:2015/04/03(金) 23:18:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010056000c.html
’15統一地方選:大阪市議選 立候補者(その1)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇大阪市北区(定数3−6)
美延映夫 53 大維 現(3)

 大阪維新市議団幹事長[歴]議長▽神戸学院大

山崎寿美雄 47 共 新

 党区市政対策委員長・地区副委員長▽淀川工高

中川暢三 59 無 新

 [元]北区長▽兵庫総合研究所役員[歴]加西市長▽信州大

新里嘉孝 54 民 元(1)

 環境団体代表▽NPO理事[歴]市水道局職員▽扇町高

前田和彦 36 自 新

 [元]財務省近畿財務局職員[歴]金融庁検査局職員▽神戸大

山本智子 55 公 新

 介護福祉士▽党府女性局次長▽福岡女短大

 ◇大阪市都島区(定数3−7)
鳥居誠志 39 共 新

 党区市政対策委員長▽奈良産業大

関善博 66 無 新

 製菓衛生師[歴]ダイエー社員▽製菓会社員▽同志社大

井戸正利 52 大維 現(1)

 医師▽社会保険労務士[歴]府参事▽自治医大

荒木肇 60 自 新

 [元]都島区長▽党支部役員[歴]市職員▽大阪市大

八尾進 55 公 現(3)

 党府労働局長代理[歴]会社員▽人権擁護委員▽創価大

小林亮 39 無 新

 政治団体代表[歴]衆院議員秘書▽大阪学院大

吉崎恵 75 無 新

 [元]警備員▽香川・吉原中

 ◇大阪市福島区(定数2−3)
太田晶也 43 自 現(1)

 党府青年局長[歴]専修学校講師▽大阪商大高

広田和美 51 大維 現(2)

 会社役員▽大阪維新市議団総務副会長▽甲南女大短大

山田みのり 38 共 新

 党区生活相談所長▽大阪デザイナー専門学校

 ◇大阪市此花区(定数2−3)
大内啓治 64 大維 現(4)

 大阪維新市議団副団長[歴]衆院議員秘書▽関西学院大

瀬戸一正 66 共 元(5)

 党府委員・地区常任委員[歴]市議団政調会長▽京大

大西敏一 54 公 新

 野鳥研究家▽党府文化国際局次長▽近畿大

 ◇大阪市中央区(定数2−4)
不破忠幸 49 大維 新

 近鉄社員▽市青少年指導員連絡協副会長▽成城工高

塩谷憲子 59 無 新

 区政会議委員[歴]子ども英会話講師▽京都外大

立川孝信 66 共 新

 党区役員[歴]市職員▽PTA会長▽大阪キリスト教短大

有本純子 66 自 現(4)

 貸しビル業▽党府女性局長▽神戸山手女短大

 ◇大阪市西区(定数2−4)
小山政弘 62 共 新

 党区市政対策委員長[歴]西区民商事務局長▽今宮工高

東貴之 45 大維 現(3)

 [元]庭球コーチ[歴]大阪維新役員▽大阪教育大付天王寺高

谷口靖弘 70 無 新

 [元]大阪芸大短大教授▽市民団体代表▽関大

永井啓介 49 自 現(2)

 党府広報委員長[歴]衆院議員秘書▽大阪商業大

 ◇大阪市港区(定数3−6)
薮井寿一 44 無 新

 筋肉商店街実行委役員[歴]区政会議委員▽第二工芸高

江川広志 40 民 新

 NPO法人理事▽党府1区副総支部長▽早大

西徳人 51 公 現(1)

 党府政策局次長・大阪中央総支部長[歴]市職員▽近畿大

山本長助 45 自 新

 [元]衆院議員秘書▽党府青年局副幹事長▽専大

藤田暁 33 大維 現(1)

 大阪維新市議団総務副会長[歴]高島屋社員▽阪大

竹内祥倫 33 共 新

 党地区委員長・区市政対策委員長▽阪南大高

 ◇大阪市大正区(定数3−5)
小原孝志 42 共 現(1)

 党木津川南地区委員[歴]民商事務局員▽桃山学院大中退

村川直嗣 28 自 新

 党支部役員[歴]住宅販売会社員▽大阪学院大

金沢一博 65 公 現(3)

 党府幹事[歴]化学関連会社員▽市監査委員▽大阪工大

海勢頭恵子 49 無 新

 大学非常勤講師[歴]大阪人権博物館学芸員▽佛教大

出雲輝英 45 大維 現(1)

 米穀販売会社役員▽青少年指導員▽関大中退

4196チバQ:2015/04/03(金) 23:18:45
 ◇大阪市天王寺区(定数2−4)
福島真治 45 無 現(3)

 防災士▽青少年指導員▽スウェーデン・ルンド大院

金子恵美 43 大維 新

 大阪維新区市政対策委員[歴]PTA役員▽大阪学院大

足高将司 66 自 現(5)

 党支部長[歴]市課長▽議長▽関大

松永律 67 共 新

 党区社会保障対策責任者▽大阪赤十字病院助産婦学校

 ◇大阪市浪速区(定数2−4)
竹下隆 54 大維 新

 [元]府議[歴]市青少年指導員連絡協副会長▽生野工高中退

森山禎久 50 無 現(2)

 中企連浪速事務所長[歴]市議秘書▽南高

円山直子 66 共 新

 塗装会社役員▽党区市民運動部長▽島根・大田高

冨岡朋治 72 自 現(2)

 制服販売会社社長▽保護司[歴]人権擁護委員▽成器商高

 ◇大阪市西淀川区(定数3−4)
北山良三 62 共 現(4)

 党区委員長[歴]病院事務長▽PTA会長▽日本福祉大

佐々木哲夫 48 公 現(1)

 党府青年局次長・宣伝局次長[歴]中学校教諭▽創価大

荒木幹男 67 自 現(4)

 党府総務会長▽NPO理事▽麗沢大中退

徳田勝 45 大維 新

 大阪ガス社員▽大阪維新区市政対策委員▽慶大

 ◇大阪市淀川区(定数5−8)
杉田忠裕 60 公 現(3)

 副議長▽党府副幹事長[歴]大阪信金職員▽創価大

坂井肇 40 大維 新

 社労士事務所代表[歴]小学校PTA会長▽東淀川高

北野妙子 55 自 現(3)

 党府女性局常任幹事・市議団副幹事長▽阪大

寺戸月美 63 共 現(2)

 党地区常任委員[歴]三洋電機労組書記▽聖徳学園女短大

市位謙太 34 大維 現(1)

 行政書士[歴]大阪維新市議団総務副会長▽京大院

谷本佳亮 36 無 新

 学習塾相談役[歴]大阪ガス社員▽大阪工業技術専門学校

山下昌彦 48 大維 現(2)

 内装工事会社社長▽中学校PTA役員▽大阪商高中退

西岡剛 48 民 元(1)

 党府副総支部長[歴]社会福祉法人職員▽大阪学院大中退

 ◇大阪市東淀川区(定数6−10)
杉山幹人 28 大維 新

 IT企画制作業[歴]IT会社員▽市議秘書▽大阪経済大

宮脇希 28 大維 新

 大阪維新区市政対策委員[歴]会社員▽京都工芸繊維大

小笹正博 62 公 現(6)

 党幹事・府幹事長[歴]人権擁護委員▽副議長▽創価大

岩崎賢太 42 共 現(1)

 党地区常任委員[歴]民商事務局員▽OVC専門学校

乾昭一 43 無 新

 タクシー運転手[歴]浦安市議▽小学講師▽大阪成蹊短大

床田正勝 45 自 現(4)

 議長▽党府役員[歴]青少年指導員▽帝京大

守島正 33 大維 現(1)

 大阪維新市議団政調会長▽中小企業診断士▽同志社大

牧憲一 45 無 新

 NPO法人理事▽PTA会長[歴]会社員▽近畿大

福田敏明 64 無 新

 敏聡商事代表取締役▽法律研究所長▽近畿大

長尾秀樹 63 民 現(3)

 党府副幹事長▽市職員労働組合特別執行委員▽京大

==============

 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4197チバQ:2015/04/03(金) 23:19:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010057000c.html
’15統一地方選:大阪市議選 立候補者(その2止)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇大阪市東成区(定数3−5)
川嶋広稔 48 自 現(2)

 [元]松下電器社員[歴]衆院議員秘書▽関西学院大

則清ナヲミ 54 公 新

 党府女性局次長[歴]幼稚園教諭▽大阪成蹊女短大

川崎裕樹 39 民 新

 青少年指導員▽会社役員▽副町会長▽関西外大

岡崎太 47 大維 現(1)

 化粧品製造会社社長[歴]健康食品販売会社役員▽日体大

辻日出子 71 共 元(1)

 党区役員▽介護福祉士▽大阪総合福祉専門学校

 ◇大阪市生野区(定数5−6)
山田正和 48 公 現(1)

 党府青年局次長・遊説局次長[歴]建設会社員▽鳥取大

武直樹 42 無 現(1)

 NPO法人代表理事[歴]区社協職員▽同志社大院

木下誠 48 大維 現(2)

 [元]衆院議員秘書[歴]酒類販売会社員▽市議秘書▽関大

柴山昇 61 共 新

 党府委員[歴]生野医療生協副理事長▽豊中高

黒田當士 56 自 現(4)

 党府副幹事長[歴]ダイキン工業社員▽早大

角谷庄一 37 大維 現(2)

 不動産会社役員[歴]衆院議員秘書▽桃山学院大

 ◇大阪市旭区(定数3−5)
沓沢和夫 57 民 元(1)

 党府第6総支部副幹事長[歴]市職員▽桜塚高

渡司考一 63 共 元(4)

 党地区副委員長[歴]医療生協副理事長▽大阪工大

西崎照明 57 公 現(2)

 党府文化国際局長代理[歴]高校教諭・教頭▽中京大

福田武洋 37 無 新

 副幼稚園長▽保育園長▽民社協会副支部長▽同志社大

奥野康俊 49 大維 新

 [元]府議[歴]リクルート社員▽池田市議▽立命館大

 ◇大阪市城東区(定数5−8)
本田リエ 41 大維 現(1)

 設計事務所長▽大阪維新市議団総務副会長▽大分工高

飯田哲史 31 大維 現(1)

 [元]NPO職員[歴]京都市社会教育委員▽同志社大中退

村田卓郎 53 諸 新

 政治団体代表▽行政書士[歴]会社員▽関大中退

明石直樹 58 公 現(3)

 党府遊説局長・市議団幹事長[歴]建設会社員▽大阪工大

西尾佳晃 61 無 新

 大阪民社協会幹事[歴]府議▽東京・科学技術学園高

山中智子 52 共 現(4)

 党府委員[歴]大阪福祉事業財団職員▽同志社大

西川裕二 60 自 現(2)

 党支部長[歴]市議秘書▽新聞社社長▽近畿大

山川義保 52 無 新

 市民団体代表[歴]社会福祉法人職員▽日本福祉大

 ◇大阪市鶴見区(定数3−6)
大橋一隆 37 大維 現(1)

 [元]会社員[歴]大阪維新市議団政調副会長▽茨田高

北原洋子 57 共 新

 党城北地区副委員長▽帝国女子高中退

杉本末広 84 無 元(2)

 プロパンガス小売業▽関大

田中幹也 46 自 新

 消毒会社社長▽党支部役員▽慶大中退

土岐恭生 58 公 現(2)

 党府幹事▽行政書士[歴]国交省職員▽大阪産業大

今井篤 29 大維 現(1)

 大阪維新市議団政調副会長[歴]小学校教諭▽京大院

 ◇大阪市阿倍野区(定数4−7)
大丸昭典 66 自 元(7)

 党支部幹事長▽介護事業所顧問[歴]議長▽関大

島田真理 56 公 現(2)

 党府女性局次長▽理学療法士[歴]八尾市職員▽大阪外大

梅園周 36 大維 現(1)

 府トライアスロン協会特別顧問[歴]会社員▽神戸学院大

石谷尚子 54 共 新

 党区市民相談部長▽新日本婦人の会支部役員▽今宮高

丹野壮治 42 大維 現(1)

 税理士▽大阪維新市議団政調副会長▽大阪経済大院

田崎加奈子 48 民 新

 党区市政対策委員長▽長崎・九州文化学園高

木下吉信 53 自 現(6)

 党府役員[歴]毎日放送記者▽議長▽同志社大

4198チバQ:2015/04/03(金) 23:20:25
 ◇大阪市住之江区(定数4−6)
佐々木理江 32 大維 新

 大阪維新区市政対策委員[歴]タレント▽島根大

辻井大介 35 共 新

 党区市政対策委員長▽大阪総合福祉専門学校

片山一歩 51 大維 現(1)

 証券投資顧問会社役員▽関大

岸本栄 43 公 新

 党府青年局次長・区市政策委員長[歴]会社員▽創価大

高野伸生 66 自 現(6)

 党支部長▽文化財保護団体役員▽同志社大

松崎孔 61 民 現(6)

 市監査委員▽府軟式野球連盟支部長▽今宮工高

 ◇大阪市住吉区(定数5−6)
井上浩 42 共 現(2)

 党地区委員[歴]鍼灸院所長▽関西鍼灸短大

稲葉通宣 41 民 新

 党区市政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽島根大院

多賀谷俊史 66 自 現(5)

 武道館館長▽府ソフトテニス連盟顧問▽東洋大

高山仁 64 公 現(3)

 党府副幹事長[歴]市議秘書▽参院議員秘書▽近畿大中退

伊藤良夏 34 大維 現(1)

 社会福祉法人理事長[歴]モデル業▽金蘭短大

上田智隆 53 大維 新

 住職▽米カリフォルニア州立大フレズノ校

 ◇大阪市東住吉区(定数5−6)
山本修子 68 民 現(5)

 市議団政調会長[歴]小学校教諭▽大阪教育大

江川繁 65 共 元(3)

 党地区役員[歴]中学校教諭▽市教副委員長▽名大

田辺信広 49 大維 現(1)

 行政書士▽経営コンサル業[歴]証券会社員▽同志社大

辻義隆 53 公 現(3)

 党府幹事・宣伝局長[歴]業界紙記者▽大阪市大

高見亮 36 大維 新

 会計事務所代表▽大阪維新区市政対策委員▽阪大

加藤仁子 65 自 現(4)

 党府役員[歴]ビル管理会社社長▽日本医学技術学校

 ◇大阪市平野区(定数6−8)
新田孝 71 自 現(6)

 税理士事務所経営[歴]議長▽近畿大院

改発康秀 62 大維 現(8)

 [元]市議秘書[歴]議長▽市監査委員▽追手門学院大

堀川清司 48 大維 新

 社会福祉士▽障害福祉サービス事業所代表▽福井大

永井広幸 53 公 新

 党府府民運動局次長[歴]市職員▽東住吉工高

杉村幸太郎 36 大維 現(1)

 人権施策推進審議会委員[歴]製造加工会社役員▽日大

永田典子 52 公 新

 党府女性局次長・区市政策委員[歴]市職員▽天王寺高

小川陽太 37 共 現(1)

 党地区常任委員[歴]平野民主商工会職員▽近畿大

田中宏樹 41 無 現(2)

 平野郷夏まつり実行委員会参与▽NPO理事長▽慶大

 ◇大阪市西成区(定数5−9)
稲垣浩 70 無 新

 釜ケ崎地域合同労組執行委員長▽兵庫栄養専門学校

村尾政利 65 無 元(1)

 愛寿会医療グループ会長▽関西鍼灸柔整専門学校

中尾春男 60 無 新

 市民団体代表[歴]日雇い労働者▽第二工芸高中退

前田修身 63 公 現(4)

 党府機関紙推進副委員長[歴]会社員▽神戸学院大

柳本顕 41 自 現(4)

 市議団幹事長▽保護司[歴]関西電力社員▽京大

尾上康雄 60 共 現(2)

 党区副委員長▽西成民主商工会顧問▽成器商高

藤岡寛和 31 大維 新

 行政書士▽大阪維新区市政対策委員▽関西学院大

小林道弘 56 民 現(3)

 党府政策調査会事務長[歴]中学校教諭▽大阪学院大

辻淳子 62 大維 現(3)

 大阪維新市議団総務会長[歴]区薬剤師会長▽武庫川女大

==============

 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4199チバQ:2015/04/03(金) 23:21:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010052000c.html
’15統一地方選:大阪府議選 立候補者(その1)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇大阪市都島区(定数1−2)
魚森豪太郎 36 大維 新

 [元]参院議員秘書▽早大院

花谷充愉 52 自 現(4)

 党府議団幹事長▽中小企業診断士▽同志社大

 ◇大阪市東成区(定数1−3)
橋本悟 55 共 新

 党区委員長[歴]会社員▽大阪電子専門学校

廣田貴士 27 大維 新

 大阪維新区府政対策委員[歴]衆院議員秘書▽甲南大

徳永慎市 48 自 元(1)

 党支部長▽会社役員[歴]PTA会長▽神戸商大

 ◇大阪市城東区(定数2−3)
岡本孝志 65 共 新

 党区府政対策委員長▽保育園理事[歴]会社員▽愛知大

浅田均 64 大維 現(4)

 維新の党政調会長代行▽米スタンフォード大院

鹿田松男 53 自 現(1)

 党府政調会役員・財務副委員長▽保護司▽大阪学院大

 ◇大阪市北区(定数1−3)
宮田光浩 40 自 新

 党区府政対策委員長▽東京・科学技術学園高

久谷真敬 43 大維 現(2)

 大阪維新府議団副幹事長[歴]府議秘書▽履正社高

窪田三紀 64 共 新

 党区府政対策委員長▽介護職員▽西野田工高

 ◇大阪市福島区・此花区(定数1−2)
今西和貴 41 自 新

 党区府政対策委員長[歴]産経新聞記者▽関西学院大

尾田一郎 46 大維 現(3)

 大阪維新府議団副政調会長[歴]参院議員秘書▽慶大院

 ◇大阪市西淀川区(定数1−3)
中川覚仁 35 大維 新

 学習塾経営▽豪キャンベラ大

石井美鈴 51 共 新

 党区府政対策委員長▽兵庫・夙川学院高

岩見星光 57 自 現(6)

 党府幹事長[歴]府議秘書▽府監査委員・議長▽近畿大

 ◇大阪市淀川区(定数2−4)
加治木一彦 46 公 現(2)

 党府宣伝局長代理[歴]日経新聞記者▽創価大

森田弘之 40 自 新

 党区府政対策委員長[歴]警察官▽衆院議員秘書▽関大

宮島正 48 共 新

 党区府政対策委員・府委員▽大阪工大中退

横山英幸 33 大維 現(1)

 大阪維新府議団戦略本部長補佐[歴]府職員▽関西学院大

 ◇大阪市東淀川区(定数2−4)
笹川理 33 大維 現(1)

 大阪維新府議団総務会役員[歴]リクルート社員▽関大院

三宅史明 60 公 現(5)

 党府幹事・新大阪総支部長[歴]府職員▽創価大

木幡千恵美 62 共 新

 党区府政対策委員長[歴]会社員▽大阪成蹊女短大

西川弘城 50 無 元(2)

 社会福祉法人評議員[歴]府議秘書▽関大院

 ◇大阪市旭区(定数1−3)
澤野雅洋 44 大維 新

 武道具製作会社役員[歴]市議▽初芝高中退

井上正道 73 共 新

 党区府政対策委員長[歴]会社役員▽同志社大

冨田忠泰 41 無 新

 府議秘書[歴]会社員▽労働組合役員▽関大

 ◇大阪市鶴見区(定数1−2)
二藤泰明 28 自 新

 党区府政対策委員長[歴]NHK記者▽早大

徳村聡 41 大維 現(1)

 [元]社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽同志社大

 ◇大阪市港区(定数1−3)
三田勝久 55 大維 現(3)

 維新の党広報副局長[歴]衆院議員秘書▽神奈川大

松田憲幸 34 自 新

 党区府政対策委員長[歴]陸上自衛官▽府職員▽関大

吉川玲子 53 共 新

 党区府政対策委員長[歴]福祉施設職員▽同朋大

4200チバQ:2015/04/03(金) 23:22:19
 ◇大阪市西区(定数1−2)
小林崇 43 自 新

 会社役員▽党区府政対策委員長▽琉球大

横倉廉幸 68 大維 現(8)

 大阪維新府議団代表代行[歴]府議長▽立正大

 ◇大阪市中央区(定数1−2)
権世幸蔵 57 無 新

 税理士▽行政書士[歴]衆院議員秘書▽市議▽慶大院

坂上敏也 56 大維 現(1)

 不動産会社役員▽府宅建協会常任相談役▽京都学園大

 ◇大阪市浪速区・天王寺区(定数1−2)
和田賢治 50 大維 現(1)

 大阪維新府議団幹事[歴]衆院議員秘書▽近畿大中退

絹川志津夫 42 自 新

 党区府政対策委員長▽医療法人理事▽近大福岡高

 ◇大阪市生野区(定数1−2)
朝倉秀実 61 自 現(5)

 党府組織委員長[歴]住友電工社員▽府議長▽神戸大

荻田ゆかり 46 大維 現(1)

 助産所院長▽聖バルナバ助産婦学院

 ◇大阪市西成区・大正区(定数2−4)
川岡栄一 55 公 現(2)

 党府遊説局長代理[歴]証券会社員▽衆院議員秘書▽中大

小谷三鈴 61 共 元(4)

 党中央委員[歴]大正医療生協理事▽日本福祉大女短大

古松慶之 39 自 新

 党区府政対策委員長▽内科医師▽京大院

金城克典 43 大維 現(1)

 [元]衆院議員秘書▽駒大

 ◇大阪市住之江区(定数1−4)
永井公大 32 大維 新

 [元]トヨタ自動車社員▽中国・中南民族大

鈴木智子 51 民 新

 党区府政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽京都・城陽高

松本安弘 57 共 新

 党区府政対策委員長▽診療所職員▽大阪市大中退

宇山卓栄 39 自 新

 党区府政対策委員長▽著述家[歴]予備校講師▽慶大

 ◇大阪市住吉区(定数2−5)

若井英子 65 共 新

 党区府政対策委員長[歴]会社員▽保育園長▽浪速短大

小山広明 73 無 新

 住民団体代表[歴]労組委員長▽泉南市議▽都島第二工高

青山浩 41 無 新

 自民党区府政対策委員長▽会社役員[歴]銀行員▽東大

河崎大樹 43 大維 新

 [元]知事特別秘書[歴]大阪維新市議団総務会長▽早大

中村広美 50 公 現(1)

 党府組織局次長[歴]建設商社員▽大阪学院大

 ◇大阪市阿倍野区(定数1−2)
田中一範 37 自 新

 党区府政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽関大院

置田浩之 37 大維 現(1)

 弁護士▽大阪維新府議団政調会長▽阪大法科院

 ◇大阪市東住吉区(定数1−3)
富田武彦 52 大維 現(1)

 大阪維新府議団幹事▽生保会社員[歴]商社員▽近畿大

沢田允宏 68 自 新

 党支部幹事長代理▽不動産会社役員▽同志社大

浅野純一 65 共 新

 府宅建協会副支部長▽不動産会社役員▽今宮工高

 ◇大阪市平野区(定数2−4)
藤村昌隆 39 公 現(1)

 党府宣伝局次長[歴]党市議団事務局職員▽神戸大

岩木均 56 大維 現(3)

 大阪維新幹事長代行[歴]衆院議員公設秘書▽同志社大

杉本篤夫 54 自 新

 [元]東大阪病院部長[歴]金沢医大臨床准教授▽東邦大院

山本陽子 61 共 元(1)

 党府職員[歴]高校教諭▽大阪外大

4201チバQ:2015/04/03(金) 23:22:43
◇堺市堺区(定数1−3)
玉那覇国子 59 共 新

 党区府政対策委員長[歴]老人ホーム寮母▽大阪女大

永藤英機 38 大維 現(1)

 コンサルタント会社役員[歴]会社員▽大阪府大

高松慶暢 51 自 新

 党区府政対策委員長▽税理士事務所長▽関大院

 ◇堺市北区(定数2−4)
伊良原勉 42 大維 新

 不動産会社役員▽府宅建協会支部役員▽啓光学園高

奴井和幸 49 自 現(4)

 党府政調会長代理[歴]衆院議員秘書▽市議▽大鉄高

小西恵美子 63 共 新

 党区府政対策委員長[歴]保育園副園長▽浪速短大

森山百恵 41 民 新

 党総支部幹事[歴]会社員▽NPO法人理事長▽白鴎大

 ◇堺市東区・美原区(定数1−2)
中野稔子 52 大維 現(1)

 大阪維新府議団政調会役員[歴]会社員▽夙川学院短大

山根亜希子 41 自 新

 党区府政対策委員長▽会社役員▽京都工芸繊維大

 ◇堺市西区(定数1−2)
釜中優次 50 自 現(1)

 党支部長[歴]府議秘書▽大商大堺高

紀田馨 39 大維 現(1)

 弁理士[歴]特許庁審査官▽阪大院

 ◇堺市中区(定数1−2)
西恵司 68 無 現(2)

 保護司[歴]信用組合職員▽市議▽大阪経済大

藤島聡子 40 大維 新

 医療法人職員[歴]客室乗務員▽関西学院大

 ◇堺市南区(定数2−3)
密城浩明 44 無 現(1)

 [元]八尾市職員▽高津高

藤本幸子 40 共 新

 党区府政対策委員長▽鍼灸師▽関西医療学園専門学校

西林克敏 44 大維 新

 大阪維新副幹事長[歴]衆院議員秘書▽市議▽桃山学院大

 ◇守口市(定数1−3)
太田久美子 60 共 新

 党市府政対策委員長[歴]病院職員▽嵯峨美短大中退

木村剛久 44 自 新

 党副支部長[歴]守口門真JC理事長▽市議▽摂南大

西田薫 47 大維 現(2)

 市体育連盟会長[歴]参院議員秘書▽市議▽日大中退

 ◇門真市(定数1−3)
吉松正憲 64 共 新

 党地区常任委員[歴]市職員▽市副議長▽関大中退

田須美徹 28 自 新

 弁護士▽党府青年局副幹事長▽神戸大法科院中退

宮本一孝 44 大維 現(2)

 市体育協会長▽保護司[歴]市議▽関大

==============

 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4202チバQ:2015/04/03(金) 23:25:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010053000c.html
’15統一地方選:大阪府議選 立候補者(その2止)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇吹田市(定数4−6)
杉江友介 36 大維 現(1)

 大阪維新府議団副幹事長[歴]国交省職員▽京大院

豊田稔 60 自 新

 会社役員▽自治会長[歴]市議長▽関大

石川多枝 47 共 新

 党市府政対策委員長・地区副委員長▽保育士▽少路高

神谷宗幣 37 無 新

 会社役員▽政治団体代表[歴]市議▽関大法科院

上野和明 70 民 現(4)

 党府副幹事長[歴]新聞販売店主▽市議▽大阪商業大

三浦寿子 63 公 現(3)

 党府女性局長[歴]住友電工社員▽大阪市職員▽立命館大

 ◇摂津市(定数1−5)
山本大 41 大維 新

 [元]印刷会社員[歴]茨木青年会議所副理事長▽旭高

石橋徳治 60 無 新

 会社役員[歴]特殊法人職員▽市議▽大阪経済法科大

岡本隆幸 52 無 新

 [元]会社員[歴]特許事務所職員▽放送大院

阿部賞久 58 無 現(3)

 会社役員[歴]摂津青年会議所理事長▽市議▽関大

川口純子 61 共 新

 党地区委員[歴]損保会社員▽保育園勤務▽市議▽関大

 ◇豊中市(定数4−6)
白岩正三 39 民 新

 会社役員[歴]市議▽大学講師▽英エディンバラ大院

中川隆弘 55 大維 現(3)

 大阪維新府議団副幹事長[歴]住友ゴム工業社員▽近畿大

漆間譲司 40 大維 現(1)

 会社役員[歴]銀行員▽慶大

新居真 54 共 新

 党地区委員[歴]中学校教諭▽市議▽広島大院

栗原貴子 52 自 現(1)

 公認会計士▽税理士[歴]会社員▽市議▽阪大

八重樫善幸 51 公 現(2)

 党青年局次長・府青年委員長[歴]新聞販売店主▽岩手大

 ◇池田市(定数1−4)
難波進 69 共 新

 党市府政対策委員長[歴]小学校教諭▽市議▽岡山大

尾崎夏樹 41 大維 新

 弁護士▽神戸大法科院

安座間智美 33 諸 新

 政治団体「闘う改革の会大阪」事務局長▽龍谷大

原田孝治 34 自 新

 党市府政対策委員長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽甲南大

 ◇茨木市(定数3−5)
中野剛 42 公 新

 党府青年局次長[歴]建設会社員▽大阪工大

松本利明 65 大維 現(2)

 大阪維新支部長[歴]日立造船社員▽市議▽京大院

山端吉男 60 共 新

 党地区副委員長[歴]会社員▽鹿児島・出水工高

森みどり 61 民 現(3)

 党府政調会長[歴]小学校教諭▽府教組役員▽大阪教育大

占部走馬 30 自 新

 党府青年局副幹事長▽体育家庭教師派遣業▽日大

 ◇箕面市・豊能町・能勢町(定数2−4)
前田佳則 56 民 現(1)

 [元]市職員[歴]市職労委員長▽連合地域協役員▽東豊中高

上島一彦 56 大維 現(2)

 大阪維新府議団副政調会長[歴]市副議長▽早大

原田亮 28 自 新

 党府青年局次長[歴]被災地支援団体代表▽市議▽阪大

小林ひとみ 67 共 新

 党地区委員▽NPO法人理事長[歴]市議▽金蘭会高

4203チバQ:2015/04/03(金) 23:26:15
 ◇高槻市・島本町(定数4−5)
宮原威 68 共 現(6)

 党府議団長[歴]市職員▽衆院議員秘書▽京大

池下卓 40 大維 現(1)

 税理士▽不動産管理会社役員▽龍谷大院

吉田保蔵 54 民 現(1)

 党総支部幹事長[歴]市教委職員▽大阪貿易学院高

林啓二 62 公 現(2)

 党府副幹事長[歴]市議▽市監査委員▽徳島東工高

吉田利幸 67 自 現(7)

 党支部長[歴]高槻JC理事長▽府監査委員▽同志社大

 ◇枚方市(定数4−6)
中村哲之助 69 民 現(5)

 党副総支部長[歴]市議長▽府副議長▽関西学院大

出来成元 66 自 現(3)

 党支部長[歴]衆院議員秘書▽市議▽大阪工大

岡沢健二 69 大維 現(4)

 宅建会社顧問▽府議長[歴]市議▽大阪貿易学院高中退

中司宏 59 無 元(2)

 福祉団体副理事長[歴]新聞記者▽市長▽早大

大橋章夫 54 公 現(1)

 党枚方交野総支部長[歴]広告会社員▽九州産業大

折口勲 58 共 新

 党市府政対策委員長[歴]会社員▽鹿児島・出水工高

 ◇交野市(定数1−4)
松本直高 42 自 新

 税理士▽行政書士[歴]市議▽立命館大院

坂野光雄 68 共 新

 党市委員長[歴]会社員▽市議▽立命館大

藤本安男 67 無 新

 保険代理業[歴]陸上自衛官▽証券会社員▽関西学院大

山本景 35 無 現(1)

 交野青年会議所理事[歴]野村証券課長代理▽阪大院

 ◇寝屋川市(定数2−4)
上田健二 31 大維 新

 [元]不動産会社員[歴]市議▽八洲学園高

肥後洋一朗 50 公 現(1)

 党府青年局長[歴]会社員▽市議▽獨協大中退

広瀬慶輔 44 自 新

 政策研究会主宰[歴]府議秘書▽市副議長▽明大院

寺本とも子 66 共 新

 党市府政対策委員長[歴]会社員▽市議▽熊本・菊池高

 ◇四條畷市・大東市(定数2−6)
内海久子 57 公 現(1)

 党府女性局次長[歴]大東市議長▽夙川学院短大

沢田貞良 47 無 現(1)

 社団法人理事長[歴]大東市副議長▽京都工芸繊維大院

松井博史 46 無 新

 [元]衆院議員秘書▽阪大

橋本和昌 47 大維 現(1)

 大阪維新府議団副総務会長[歴]衆院議員秘書▽関大

新崎美枝 38 共 新

 党大東・四條畷府政対策委員長▽泉州看護専門学校

三代幸義 60 無 新

 不動産管理会社役員[歴]英語保育園長▽大阪産業大中退

 ◇東大阪市(定数5−7)
山下浩昭 54 公 現(1)

 党府団体渉外局次長[歴]内装会社員▽関大

梯信勝 61 民 元(2)

 党総支部幹事長[歴]市議▽大阪芸大

青野剛暁 40 大維 現(2)

 大阪維新府議団代表[歴]市議▽近畿大

西野茂 71 無 元(3)

 学校法人理事[歴]毎日新聞社員▽関大

蒲生健二 35 無 新

 [元]IT会社員▽城東工高

冨山勝成 49 自 新

 整骨鍼灸院長[歴]市議長▽明治東洋医学院専門学校

朽原亮 55 共 現(3)

 党府議団幹事長・地区副委員長[歴]市議▽近畿大中退

4204チバQ:2015/04/03(金) 23:27:20
 ◇八尾市(定数3−7)
近田直人 52 無 新

 [元]府立高教頭・教諭[歴]市青少年指導員▽筑波大

前田洋輔 33 大維 新

 建設会社員[歴]電気工事会社員▽市議▽大阪学院大

柴谷匡哉 46 無 現(1)

 税理士▽社会福祉士[歴]八尾JC理事長▽神戸大院

黒木洋 74 無 新

 政治団体代表▽食品会社役員▽宮崎・延岡工高

大山明彦 58 公 現(2)

 党府幹事・河内総支部長[歴]市職員▽大阪工大

小松久 57 共 元(1)

 党地区副委員長[歴]日本道路公団職員▽高校教諭▽早大

西川訓史 56 自 新

 党市府政対策委員長[歴]市議長▽大阪経済大

 ◇柏原市・藤井寺市(定数1−3)
中谷恭典 61 大維 現(1)

 会社役員[歴]会社員▽近畿大

中井保弘 63 諸 新

 政治団体「中道保守リベラル大阪」代表▽近畿大

岡田美絵子 47 自 新

 府議事務所職員[歴]貿易会社員▽訓練学校講師▽河南高

 ◇羽曳野市(定数1−2)
阪倉久晴 62 自 元(1)

 党支部長[歴]PTA会長▽市議▽修成建設専門学校

山入端創 34 大維 現(1)

 [元]衆院議員秘書[歴]会社員▽府議秘書▽日本文理大

 ◇松原市(定数1−3)
橋本邦寿 52 自 新

 党支部幹事長[歴]衆院議員秘書▽市議長▽西南学院大

小林雄志 42 無 現(1)

 府トライアスロン協会特別顧問[歴]出版社員▽上智大

広野瑞穂 49 大維 新

 大阪維新市府政対策委員[歴]商社員▽龍谷大

 ◇富田林市・大阪狭山市・南河内郡(定数2−3)
吉村善美 50 無 現(3)

 医療法人副理事長[歴]富田林市議▽近畿大

鈴木憲 46 大維 現(2)

 社会福祉法人理事長[歴]太子町議長▽青学大中退

為仁史 66 共 新

 党地区委員[歴]富田林民商事務局長▽大阪工大中退

 ◇河内長野市(定数1−2)
玉置元成 61 共 新

 党市府政対策部長[歴]電気設備業▽京都産業大

西野修平 42 大維 現(3)

 [元]富士通社員[歴]河内長野青年会議所理事長▽関大

 ◇高石市・泉大津市・忠岡町(定数2−3)
大橋一功 56 大維 現(3)

 大阪維新政調会長代理[歴]泉大津市議長▽関西学院大

奥田悦雄 59 自 新

 自治会長[歴]高石市議長▽近畿大

川戸康嗣 39 無 新

 会社役員▽野球クラブチーム球団代表▽関西学院大院

 ◇和泉市(定数2−3)
森和臣 49 大維 現(2)

 大阪維新府議団総務会長[歴]和泉JC理事長▽近畿大

原重樹 62 共 新

 党市府政対策委員長[歴]市議▽長野・蘇南高

杉本太平 38 自 現(1)

 税理士▽行政書士▽党府青年部長▽札幌大院

 ◇岸和田市(定数2−3)
殿本マリ子 62 無 新

 自民党市府政対策委員長▽保護司▽四天王寺女大

永野耕平 36 大維 新

 児童養護施設副園長▽学校法人監事▽大阪市大院

垣見大志朗 58 公 現(2)

 党泉州総支部長[歴]海上保安官▽名古屋市工高

 ◇貝塚市(定数1−2)
今井豊 58 大維 現(3)

 維新の党副代表▽社団法人理事[歴]市議長▽奈良大

木本雅崇 38 自 新

 党府青年局役員[歴]府議秘書▽甲賀総合科学専門学校

4205チバQ:2015/04/03(金) 23:28:02
 ◇泉佐野市・熊取町(定数1−3)
鎌野博 67 自 新

 鉄工会社役員[歴]市副議長▽佐野工高

松浪武久 48 大維 新

 税理士▽保育園理事[歴]市議長▽早大

辻まち子 61 共 新

 [元]小学校教諭[歴]泉南教組委員長▽京都家政短大

 ◇泉南市・阪南市・田尻町・岬町(定数1−2)
土井達也 47 大維 現(3)

 大阪維新府議団幹事[歴]会社員▽阪南市議▽和歌山大院

堀口和弘 43 自 現(1)

 青少年指導員[歴]泉南JC副理事長▽大阪経済法科大

==============

 ◇名鑑の見方

 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4206チバQ:2015/04/03(金) 23:36:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015040300708
大阪都構想、揺れる自民=維新との間合い定まらず【統一選】


 維新の党が推進する大阪都構想に対する自民党のスタンスが定まらない。党総裁の安倍晋三首相は理解を示しているが、維新と対峙(たいじ)する党大阪府連は真っ向から反対している。維新に対する間合いが違うことからねじれが生じており、「ダブルスタンダード(二重基準)」とも言える自民党の対応は今後も続きそうだ。
 3日告示された大阪府議・市議選は、都構想への賛否を問う5月17日の住民投票の前哨戦と位置付けられている。応援に入った自民党の谷垣禎一幹事長は街頭演説で「維新は『首相や東京の自民党本部が賛成しているのに、大阪府連は都構想に反対している』というようなことを言っている。それは言い過ぎではないか」と指摘。都構想自体については「いいかどうかは大阪の皆さんで決めることだ」と語り、是非には踏み込まなかった。
 首相は国会答弁で都構想について「二重行政の解消と住民自治の拡充を図ろうとするもので、その目的は重要だ」と述べており、住民投票で賛意が示されれば、「必要な手続きを粛々と進めていく」と表明している。これを奇貨として維新は「政府も都構想を認めた」と宣伝に努めているが、府・市議選を戦う自民党府連からすれば見過ごせない話だ。3月31日の党近畿ブロックの会合では「首相は都構想への反対を明確にすべきだ」との意見が続出。竹本直一府連会長は2日、首相と直談判し、会合での意見を伝えた。
 ただ、首相にとって維新の「利用価値」は高い。衆院総務委員会でのNHK2015年度予算の審議では、民主党が採決に反対したのに対し、維新は採決を容認し、野党共闘が成立しなかった。首相が悲願とする憲法改正でも、前向きな立場の維新との連携は欠かせない。改憲発議に必要な衆参両院の「3分の2」の賛成には与党だけでは足りないからだ。
 そうした中、谷垣氏の3日の発言は、首相官邸と府連双方の体面を保つ線を狙ったと言えるが、曖昧さは否めない。近畿ブロックの会合に出席した二階俊博総務会長は2日の会見で「土壇場に都構想がどうだとかだけで投票する人が何人いるか。幅広いことを日ごろからやっておくべきだ」と、執行部に難題を持ち掛けた府連を一喝した。(2015/04/03-18:19)

4207チバQ:2015/04/03(金) 23:39:22
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030029-n1.html
2015.4.3 12:19
【統一地方選・告示】
“弾み”か“ブレーキ”か大阪二分「都構想」最大争点、選挙戦始まる

Tweet

【統一地方選2015】

「大阪都構想」の住民投票を5月に控え、その前哨戦とも位置づけられる大阪府議選、大阪市議選が告示された。候補者は街頭演説で拳を握りしめながら有権者に訴える=3日午前、大阪市大正区(沢野貴信撮影) 
 大阪でも府議選と大阪、堺両市議選が3日告示され、午前11時現在で前回(計429人)を下回る計386人が立候補を届け出た。大阪市を5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(5月17日)の前哨戦と位置づけられ、推進派の大阪維新の会(代表、橋下徹大阪市長)と反対する他会派のどちらが過半数を確保できるかが焦点となる。

 同時点での立候補者数は、定数が109から88に大幅削減された府議選が182人、大阪市議選(定数86)が140人、定数4減の堺市議選(同48)が64人。3選挙とも無投票の選挙区はなく、府議選では昭和58年以来32年ぶりに全選挙区で選挙戦となった。

 2回目の参戦となる維新は統一選を制し、その勢いで悲願の都構想実現にこぎつける戦略を描くが、大阪、堺両市議選では候補者擁立が目標の過半数に達しなかった。府議会では、住民投票で賛成多数となった場合に関連条例の整備が欠かせないことから過半数獲得を至上命題として臨む。

 一方、他会派は、推薦を出し合うなど選挙協力を結ぶ自民党と公明党を中心に、民主、共産両党も「反維新・反都構想」を旗印に選挙戦を展開。維新の過半数獲得を阻止し、住民投票での反対運動に弾みをつけたい考えだ。

 主要政党別の立候補者数の内訳は、府議選が維新53人▽公明15人▽自民42人▽民主9人▽共産35人。大阪市議選は維新38人▽公明20人▽自民23人▽民主11人▽共産24人。堺市議選は維新14人▽公明11人▽自民12人▽民主6人▽共産10人。

4208チバQ:2015/04/03(金) 23:40:29
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030027-n1.html
2015.4.3 11:53
【統一地方選・告示】
当選してもバッジは消えるのか “怨念”渦巻くサバイバル「大阪都構想」前哨戦

Tweet

(1/2ページ)【統一地方選2015】

選挙事務所に集まった支援者らを前に第一声を上げる大阪市議選の候補者=3日午前、大阪市浪速区
 大阪の行く末を左右する戦いの幕が上がった。3日に告示された道府県議選、政令市議選の中で、大阪都構想の住民投票(5月17日投開票)を控える大阪市では候補者が市の存続、廃止を訴え、火花を散らした。選挙を勝ち抜いても住民投票で賛成多数となれば2年後に市は5つの特別区に分割され、市議会議員のバッジはなくなる。前例なきサバイバルが始まった。

■「入ったのも去ったのも選挙目当て」

 観光名所の通天閣や、日本有数の電気街「でんでんタウン」などを抱える大阪市中心部の市議選浪速選挙区(定数2)。自民現職、冨岡朋治氏(72)は事務所での出陣式で、決別した大阪維新の会が目指す大阪都構想を真っ向から否定した。「大阪市をぶっつぶそうとしている」

 平成23年の市議選前に自民を離れて維新候補として出馬。維新ブームに乗り、初当選時よりも約2千票上積みして再選した。当時は大阪府知事だった橋下徹代表(大阪市長)の「都構想で二重行政解消」という理念に共感したが、都構想の制度設計が具体化した今、「市の財源、財産を府が取り上げるというのが都構想の本質だ」と反発する。

 維新を離れ、古巣に戻った直接の理由は25年5月、沖縄での米兵による性犯罪に危機感を持った橋下氏が在日米軍に風俗業の活用を勧めたことだ。発言は撤回されたが、浪速区の風俗店乱立に頭を悩ませていた支持者の憤りが収まらず、「支持者を裏切れなかった」。

 しかし維新は額面通りには受け取らない。離反当時は維新が失速に見舞われた時期で、「維新に入ったのも、去ったのも選挙目当てでしょ」(若手議員)。選挙を取り仕切る松井一郎幹事長(府知事)は対抗馬として同区選出の府議だった新人の竹下隆氏(54)を擁立し、「維新の議席を取り返せ」とハッパをかけたとされる。

■維新政治への反発

 竹下氏にとって冨岡氏は4年前の府議選で政界に飛び込む前から、町会など地域活動で親交を温めてきた間柄。府議選で維新公認が得られたのも冨岡氏の後押しがあったからで、当選後も冠婚葬祭などでの議員の礼儀作法も教え込まれた。

 告示前は周囲に「大先輩と戦うのは複雑」と漏らしていたが、この日は事務所に集まった約50人の支持者らを前に表情を引き締め、拳を振り上げた。

 「4年前に都構想を約束し、ようやく5月17日に決まる。(維新政治の)改革で大阪は良くなっている。今度は市議として大阪を変えていきたい」

 浪速区は無党派層が多く住んでいるとされ、市議会関係者の間では住民投票の結果を占う象徴区の1つと見る向きが強い。市議会の民主系会派に入っている無所属現職の森山禎久氏(50)は「市政改革は必要だが、今は橋下市長1人がやりたい街作りをしようとしている」と批判。共産新人の円山直子氏(66)も「大阪市を崩そうとしている維新政治に歯止めを」と気勢を上げた。

4209チバQ:2015/04/03(金) 23:41:01
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030026-n1.html
2015.4.3 11:48
【統一地方選・告示】
“号泣”震源地に目立つ謝罪行脚「議員続けさせて」…兵庫県議選




(1/2ページ)【統一地方選2015】

第一声を放つ兵庫県議選の候補者。政務活動費の改革を訴える政策案が書かれたチラシも多い=3日午前、兵庫県西宮市(一部画像処理しています、頼光和弘撮影)
 政務活動費の不適切な支出が明らかになった野々村竜太郎・元兵庫県議(48)の「号泣会見」から9カ月。政活費問題の“震源地”となった兵庫で県議選が3日、告示された。多くの候補者が政活費の透明性を訴えることになりそうな選挙戦に、政活費の不適切な支出が問題視された約20人も立候補。信頼を取り戻そうとおわび行脚の様相をみせている。

■桜の花も目に入らず

 「桜を楽しむ余裕もなく、どうすればもう一度名前を書いてもらえるかを考えて、ほとんど眠れず今日を迎えた」。川西市・川辺郡選挙区で立候補した自民現職(63)=当選5回=は第一声でこう訴えた。

 妻を同伴した熊本県への出張など平成23〜25年度で15回以上の出張に政活費を充てたが、政務調査の実体がなかったことが判明した。「頭を下げて、念力が通じるまで頑張っていく。どうかお助けください」と声を張り上げた。

 姫路市選挙区の自民現職(70)=当選8回=は第一声で「いろいろ反省をして、初心に帰って努力したい」と声を振り絞った。政活費を私用車のガソリン代に使うなど不適切な支出が指摘された。メディアのカメラ取材に追われて県庁前を全力疾走する姿も放送された。

■涙ながらの“懇願”

 昨年秋、ある支持者宅で「今回の件ではご迷惑をおかけしたが、何とか議員を続けさせてほしい」と涙ながらに懇願したという。

 野々村氏の選挙区だった西宮市選挙区では、市民オンブズマンとして政活費問題を追及した新人(68)が立候補。野々村氏が住んでいた市内の団地に近い駅前で第一声を上げた。「議会のあり方を考える選挙には象徴的な場所」として同駅前を選んだといい、「今の議会は自浄作用がない。まっとうな議会に、内側から変えていかなければ」と呼びかけた。

4210チバQ:2015/04/03(金) 23:43:26
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007879760.shtml
2015/4/3 07:00

いつまで続く震災特例選挙、空白の2カ月 兵庫県内5選挙
印刷
兵庫県内4自治体での選挙と任期のずれ
拡大
兵庫県内4自治体での選挙と任期のずれ
 統一地方選で実施される兵庫県議と神戸、西宮、芦屋の各市議と芦屋市長の5選挙で、投開票から新しい任期が始まるまで2カ月の“空白”がある。阪神・淡路大震災直後に任期を延長した影響で、すでに5回目。見直しのネックとされた議員年金が廃止され、今回は空白解消のチャンスだったが議論も聞かれないまま。専門家からは「半永久的に続くのでは」と懸念する声が上がる。

 県議と3市の市議、芦屋市長の任期は1995年、震災の混乱で、6月10日まで2カ月延長された。その後、統一地方選に戻ったが、6月10日までの任期は残る形になった。

 この結果、2カ月間は新人や元職の当選者はバッジも報酬もない一方、引退や落選した人は現職として残り、6月支給の期末手当(ボーナス)を受け取ることができる。2015年6月の県議のボーナス支給額は188万2100円。

 各議会事務局は「任期が終わるまで、議会はきちんと動いている」とするが、実際には新人説明会や研修がほとんど。仮に、災害など議会が対応すべき課題が発生しても、「辞めると決まっている人が重大な議決をするのは問題」と指摘する専門家も多い。

 是正するには、任期満了を前倒しする特例法を新たに制定するか、議会が自主解散や総辞職するか。かつては、3期12年で受給できる議員年金の存在が任期短縮を妨げたとされたが、4年前に制度そのものが廃止された。

 このため、前回の選挙後、多くの新人から「次の選挙こそ解消を」との声が相次いだ。しかし、この4年間、大きな議題として取り上げた議会はなかった。

 当選2回の40代県議は「議員自身が議題にすることはあり得ない」と断言する。「初当選の時は2カ月間無給で、『議員予定者』としてできる限りの仕事をした。2カ月間の給料はその時の穴埋め」

 ある議会事務局は「統一地方選として実施した方が盛り上がる」とする。投票率アップの効果は今回、どう表れるのだろうか。(畑野士朗)

【森脇俊雅・関西学院大名誉教授(政治学)の話】 自然災害など突発の大きな問題が起きたらどうするのか。政治空白をつくらないために、選挙と就任時期はできるだけ近づけるべきだ。当事者だけでなく、有権者も問題意識を持ち続けてほしい。

4211チバQ:2015/04/03(金) 23:45:10
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015040300048&amp;g=pol
反維新、異例の選挙協力=都構想住民投票にらみ総力戦-大阪【統一選】



大阪府議選と市議選が告示され、「大阪都」構想の実現を訴える大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長=3日午前、大阪市北区
 「大阪都」構想の是非を問う住民投票(5月17日実施)の前哨戦となる大阪府議選と同市議選が告示された。都構想は、大阪市を廃止して特別区に分割し、インフラ整備など広域行政を府に集約する内容。実現を目指す大阪維新の会は、都構想に争点を絞り、支持拡大を狙う。自民、民主各党など反対派は異例の選挙協力を行い、勢力を結集。両陣営とも議員選に圧勝して弾みをつけたい考えで、12日の投開票に向け総力戦を繰り広げる。

おすすめ最新情報&立候補者一覧

 維新は府・市両議会で「過半数の議席獲得」(幹事長の松井一郎府知事)を掲げる。定数が109から88に減る府議会では53人を擁立。市議会(定数86)は38人にとどまる見込みで、第1会派維持が現実的な目標となる。
 代表の橋下徹大阪市長は3日午前、同市内で街頭演説し、「このままでは大阪は沈没する。納得できる市役所、府庁につくりかえていく。都構想を実現する」とアピール。自民など既成政党を「改革反対勢力」(松井府知事)と切り捨て、他党支持層の都構想賛成派の取り込みを図る。
 対する他党は維新包囲網を敷く。自民党と公明党は連携して「両議会で過半数を取る」(公明党府本部幹部)ことで一致。府議選の1人区などで候補者調整を行い、公認候補を互いに推薦する。大阪の地方選レベルでは初の協力で、「一致団結して勝ち抜く」(自民党府連幹部)と意気込む。自民党の谷垣禎一幹事長は3日午前、大阪市内で演説し、「都構想がいいかどうかを決めるのは大阪の皆さんだ」と強調した。
 民主党の支持団体の連合大阪も「今回限りの対応」(事務局)として、自民系候補を支援する。民主系候補のいない選挙区で、自民党公認・推薦の34人を「連携候補」に決定。構成労組に配る機関誌やホームページに各候補の顔写真を載せる。連合大阪は「反維新の結束が必要」と強調。自民党市議団幹部は「維新を倒すために何でもやる」と気勢を上げる。(2015/04/03-12:04)

4212チバQ:2015/04/04(土) 00:03:53
http://www.asahi.com/articles/ASH414HP7H41PTIL014.html
大阪都構想「生まれ変わる」「壊す」 激戦の府議選
上田真由美、太田成美、宮崎勇作2015年4月3日15時16分
 3日に告示された大阪府議選は、定数が前回の109から88へと異例の規模で減った。大阪市の西成区と大正区は合区されたうえ、定数が1減。大阪都構想で対立する大阪維新の会と、公明、自民、共産各党の公認候補が、2議席をかけて激しくぶつかり合う。

 維新現職の金城克典氏(43)は、大正区内の中学校の入学式に出席した後、選挙カーに乗って大正区内を回った。街頭演説では「都構想で大正区は湾岸区として生まれ変わる。どんどん子育て世代を呼び込みたい」と訴えた。

 沖縄出身で、4年前に松井一郎幹事長(大阪府知事)らに勧誘されて沖縄にルーツを持つ住民が多い大正区から立候補。新天地となる西成区での訴えの中心は、維新代表の橋下徹大阪市長が掲げる「西成特区構想」だ。子育て世代を呼び込むため、橋下市政が西成区内に小中一貫校を開校するなどした実績を紹介して回る。

 維新は前回2011年の大阪府議選で過半数を獲得。公約した通り、議員定数を21削減する全国でも異例の条例を強行採決した。

 この定数削減を受けて、昨年3月に62の選挙区を53に再編する区割り変更が府議会で決定。西成区は2、大正区は1で計3だった定数が両区合わせて2に減少。今回の府議選で屈指の激戦区となった。

 西成区を地盤とする公明党現職の川岡栄一氏(55)は、事務所前で「大阪は国際都市として1400年の歴史を持っている。東京のまねをしなくても、はばたいていける力がある。大阪再生のため、全力で戦う」と訴えた。

 公明党結党前の1963年、前身の「公明政治連盟」が府議会で初の議席を得たのが西成区の選挙区だ。それから半世紀以上にわたり、公明党は西成区の議席を守り続けてきた。

 不安は大正区での知名度不足だ。支持者を訪ねても「市議選の候補者かと間違われることも多い」(陣営幹部)。先月28日には山口那津男代表も応援に入るなど、てこ入れに躍起だ。

 自民党新顔の古松慶之氏(39)は、西成区の南海天下茶屋駅前で第一声をあげた。総合病院に勤める内科医。この日は白衣姿で「大阪市は一度五つに分割してしまうともう元に戻すことはできない。大阪を治そう。西成区から真っ当な大阪府政を取り戻そう」と訴えた。

 自民党は99年の統一選以降、西成区に府議がいない。大正区は現在、府議も大阪市議も不在。両区内で唯一の地方議員が西成区選出で市議団幹事長の柳本顕氏だ。古松氏は都構想をめぐり橋下氏と舌戦を交わす柳本氏と一緒に個人演説会を開くなど、反都構想を鮮明にして議席奪還を狙う。

 共産党元職の小谷三鈴氏(61)は大正区の選挙事務所前で「大阪都構想が大問題となっている。大阪市の税金収入を府に吸い上げる。一人の指揮官がやりたい放題でいいのか。維新政治を打ち破り、市民が共同して大阪市壊しをやめさせましょう」と呼びかけた。

 大正区で4期14年務めたが、前回は維新の金城氏に敗れた。合区した西成区の有権者数は大正区の1・6倍で、「川を渡れば私は新人」と危機感を募らせる。都構想反対へ「党派を超えて応援を」として、保守層の多い自治会組織の幹部も回っている。(上田真由美、太田成美、宮崎勇作)

4213チバQ:2015/04/04(土) 10:23:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007882770.shtml
2015/4/4 07:00

選挙ポスター大きすぎ 兵庫県議選明石市選挙区
印刷
 3日告示された兵庫県議選の明石市選挙区で、公職選挙法による規定を上回るサイズのポスターを掲示板に張った候補者がいたことが分かった。

 県や市の選挙管理委員会事務局によると、ポスターの大きさは公選法で、42センチ×30センチ以内と定められている。この候補者が掲示板に張りだしたポスターが他の候補者より大きかったことから、複数の市民から問い合わせを受けた市選管が候補者の陣営に連絡した。

 選挙では、届け出書類に不備がないかを市選管が事前に確認する予備審査があるが、ポスターの点検は任意。大きさは全ての選挙で42センチ×30センチ以内に統一されているが、衆院小選挙区、参院選挙区、知事選に限り、個人演説会の告知と合わせて作製する場合は42センチ×40センチ以内となる。

 候補者の陣営は「早急に貼り替えるよう対応する」としている。(金山成美)

4214チバQ:2015/04/04(土) 10:24:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201504/0007882541.shtml
2015/4/4 05:30

兵庫県議選告示 加古郡選挙区 新人同士が一騎打ち
印刷
 兵庫県議選が3日告示され、東播の選挙区では加古川市(定数4)に6人、加古郡(同1)に2人が立候補を届け出た。政務活動費問題を受けた地方議会のあり方に加え、地方創生や医療・福祉などを争点に舌戦をスタートさせた。

 加古郡選挙区は、自民推薦の岡毅氏(35)と民主推薦の吉岡敏子氏(70)との一騎打ちとなった。

 岡氏は稲美町内で必勝祈願。播磨町では、清水ひろ子町長から「子育て中の岡さんには少子化対策への理解がある。若い力で加古郡をけん引してほしい」と激励を受けた。

 吉岡氏は播磨町内で出陣式に。県議を引退する永富正彦氏が「古里を思う気持ちは同じ。1人区の議員として、行政課題を当局と交渉できる力がある」と応援演説をした。

http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201504/0007882542.shtml
2015/4/4 05:30

兵庫県議選告示 高砂市選挙区 山本さん無投票で6選
印刷

拡大
 兵庫県議選が3日告示され、東播の選挙区では加古川市(定数4)に6人、加古郡(同1)に2人が立候補を届け出た。政務活動費問題を受けた地方議会のあり方に加え、地方創生や医療・福祉などを争点に舌戦をスタートさせた。

 高砂市選挙区は自民現職の山本敏信氏(69)が無投票で6選を果たした。定数が2から1に減り、トップ当選を続ける元県会議長に対し、他党は有力な候補者を探し出せなかった。

 無投票は3度目。地方創生推進などの主張を訴える機会が減り、「得票が出ないと『本当に選ばれたのか』という感覚になる。県政報告会などで市民と交流しないと」と強調する。県内で無投票が増えた現状を憂い、「候補者となるべき人物がいなくなっている。いかに次世代へ新しい議員をつなぐか、今一度考えなければならない」と話した。

 自身の選挙戦は終わったものの、党県連選対委員長としての戦いは続く。拍手で祝う支持者らの前で「投開票の12日まで、うれしそうな顔はできない」と話した。(小林隆宏)

4215チバQ:2015/04/04(土) 10:25:25
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/04/04/kiji/K20150404010107630.html
号泣元県議の二の舞い勘弁 西宮市選挙区有権者の目厳しく
統一地方選告示
 政務活動費の問題で辞職した野々村竜太郎元兵庫県議(48)を4年前に選出した西宮市選挙区(定数7)には10人が立候補を届け出た。

 野々村元県議が記者会見で号泣し、政務活動費の不適切支出問題の発端となった自治体だけに、有権者の議員を見る目は厳しく、会社員の森下達雄さん(45)は「前回はイメージだけで西宮維新の会の野々村さんに入れてしまった。ノーモア号泣議員、また同じような人を選んだらこっちが泣きたくなります」。無職の和田浩さん(63)は「議員報酬も高すぎるし、ボランティアでするような人が望ましい。女性がどれだけ立候補するか分からんけど、最近は女性議員のスキャンダルも多いし、頑張ってほしい」と話した。
[ 2015年4月4日 05:30

4216チバQ:2015/04/04(土) 10:42:56
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007881924.shtml
2015/4/3 18:32

兵庫県議選、現職14人が引退や首長選への転向
印刷
 3日に告示された兵庫県議選は、現職87人のうち73人が立候補したが、引退や首長選への転向などで14人が立候補を見送った。任期は阪神・淡路大震災の発生に伴う特例で延長されており、約2カ月後の6月10日まで。

 3期以上務めて引退するのは、自民党が立石幸雄(神戸市兵庫区、8期)▽五島壮(姫路市、7期)▽石堂則本(佐用郡、4期)▽小田毅(加西市、4期)▽梶谷忠修(神戸市北区、4期)-の5議員。

 民主党・県民連合が掛水須美枝(西宮市、6期)▽永富正彦(加古郡、4期)▽藤井訓博(神戸市北区、4期)-の3議員。

 公明党・県民会議が大野由紀雄(姫路市、5期)▽合田博一(伊丹市、4期)-の2議員、共産党が杉本ちさと議員(姫路市、3期)。

 また、自民党の北野実議員(姫路市、2期)と榎本和夫議員(明石市、1期)は、いずれも首長選に立候補を予定している。

 一方、道交法違反(仮免許運転違反)容疑での書類送検などを受け、県議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決していた無所属の桐月一邦議員(神戸市垂水区、1期)も立候補しなかった。(岡西篤志)

4217チバQ:2015/04/04(土) 21:42:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2015040400231
大阪府議選候補者に頭突き=自称会社員の男逮捕-府警


 12日投開票の大阪府議選の候補者に頭突きをしたとして、府警捜査2課は4日、公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で自称大阪府箕面市桜の会社員金田泰征容疑者(49)を現行犯逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。候補者にけがはなかった。
 逮捕容疑は午後4時ごろ、同市内の阪急線箕面駅前ロータリーで、街頭演説を終えた候補者にいきなり頭突きを1回した疑い。
 同課によると、金田容疑者は当時、酒に酔っていたという。(2015/04/04-21:12)

4218チバQ:2015/04/05(日) 11:10:50
>このうち奈良では、現職の荒井正吾氏が一歩リードし、新人の前生駒市長・山下真氏が追っている。

4658 :チバQ :2015/04/05(日) 11:10:14

>大分県知事選では、自公両党の県組織から推薦を受けている現職の広瀬勝貞氏が、安定した戦いを見せている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150404-OYT1T50126.html
対決型2知事選、与党系候補が先行…読売分析
2015年04月05日 05時07分


 読売新聞社は、統一地方選前半戦の10道県知事選と5政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

 その結果、10知事選すべてで現職が堅調な戦いを展開。このうち与野党対決型となった北海道、大分県の2知事選では、いずれも与党系候補が先行し民主党系候補が追いかけている。政令市長選のうち札幌市長選では、民主系候補が自民党系候補をややリードしている。ただ、各陣営は3日告示された道府県議選とも連携した選挙戦を進めており、情勢には流動的な面がある。

 統一地方選の前半戦では知事選、政令市長選のほか、41道府県議選、17政令市議選が行われており、いずれも12日に投開票される。知事選では北海道、大分の2道県知事選、政令市長選では札幌市長選が、それぞれ自民、民主両党による事実上の対決構図となり、各党が特に行方を注視している。

 40年ぶりに現職と新人の一騎打ちとなった北海道知事選では、自民、公明両党の支援を受け、道政史上初の4選を目指す現職の高橋はるみ氏が一歩リードし、民主などが推す新人でフリーキャスターの佐藤のりゆき氏が追いかけている。

 大分県知事選では、自公両党の県組織から推薦を受けている現職の広瀬勝貞氏が、安定した戦いを見せている。

 両知事選以外の構図は、神奈川、福井、奈良、鳥取、徳島、福岡の6県で与野党が現職に相乗りし、三重、島根の2県では民主党が候補の擁立を見送っている。

 このうち奈良では、現職の荒井正吾氏が一歩リードし、新人の前生駒市長・山下真氏が追っている。他の7県知事選も、いずれも現職の側に安定感がある。

 政令市長選では、唯一の新人同士の争いとなった札幌市で、民主などが推す元副市長の秋元克広氏がややリードし、自民推薦で元総務省職員の本間奈々氏が追い上げている。公明党は自主投票となっている。

 相模原、静岡、浜松、広島の各政令市長選では、いずれも現職が立候補。このうち相模原、広島の現職には自民、民主、公明の各党が相乗りし、優位な戦いを展開。静岡の現職は自民、公明両党などが推薦して、一歩リードしている。浜松は無所属の現職が安定している。

2015年04月05日 05時07分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4219名無しさん:2015/04/05(日) 16:59:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015040300048
反維新、異例の選挙協力=都構想住民投票にらみ総力戦-大阪【統一選】

 「大阪都」構想の是非を問う住民投票(5月17日実施)の前哨戦となる大阪府議選と同市議選が告示された。都構想は、大阪市を廃止して特別区に分割し、インフラ整備など広域行政を府に集約する内容。実現を目指す大阪維新の会は、都構想に争点を絞り、支持拡大を狙う。自民、民主各党など反対派は異例の選挙協力を行い、勢力を結集。両陣営とも議員選に圧勝して弾みをつけたい考えで、12日の投開票に向け総力戦を繰り広げる。

 維新は府・市両議会で「過半数の議席獲得」(幹事長の松井一郎府知事)を掲げる。定数が109から88に減る府議会では53人を擁立。市議会(定数86)は38人にとどまる見込みで、第1会派維持が現実的な目標となる。
 代表の橋下徹大阪市長は3日午前、同市内で街頭演説し、「このままでは大阪は沈没する。納得できる市役所、府庁につくりかえていく。都構想を実現する」とアピール。自民など既成政党を「改革反対勢力」(松井府知事)と切り捨て、他党支持層の都構想賛成派の取り込みを図る。
 対する他党は維新包囲網を敷く。自民党と公明党は連携して「両議会で過半数を取る」(公明党府本部幹部)ことで一致。府議選の1人区などで候補者調整を行い、公認候補を互いに推薦する。大阪の地方選レベルでは初の協力で、「一致団結して勝ち抜く」(自民党府連幹部)と意気込む。自民党の谷垣禎一幹事長は3日午前、大阪市内で演説し、「都構想がいいかどうかを決めるのは大阪の皆さんだ」と強調した。
 民主党の支持団体の連合大阪も「今回限りの対応」(事務局)として、自民系候補を支援する。民主系候補のいない選挙区で、自民党公認・推薦の34人を「連携候補」に決定。構成労組に配る機関誌やホームページに各候補の顔写真を載せる。連合大阪は「反維新の結束が必要」と強調。自民党市議団幹部は「維新を倒すために何でもやる」と気勢を上げる。(2015/04/03-12:04)

4220名無しさん:2015/04/05(日) 21:16:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk25010550000c.html
’15統一地方選:知事、県議会と「協調路線」 歓迎派「関係心得ている」 批判派「チェック機能は?」 /滋賀
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 誕生から8カ月たった三日月大造知事が、県議会との「協調路線」を貫いている。県議の中からは歓迎する声が上がる一方、議会が「オール与党化している」との批判もある。統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、県議会の現状を報告する。【加藤明子】

 2月議会一般質問。政策提案した自民県議に、三日月知事が「一緒にやりましょう」と応じた。この県議によると、三日月知事は昨年7、9、11月議会で34県議の63提案にこの「キャッチフレーズ」で答えたという。答弁通り、1割以上の提案は予算化され、協議中を含めると過半数が既に動き始めている。県議は「最初は『だまされるもんか』と思ったが、何度も言われるうち、だんだん一緒にやらないといけないと思うようになった」と苦笑する。

 嘉田由紀子前知事は2006年の初当選直後から新幹線新駅やダムの建設凍結などの公約を巡り、自民や公明などと激しく対立。嘉田氏のマニフェスト実現を掲げる地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の結成につながった。2期目も看板政策「流域治水推進条例」が2度継続審議(14年3月成立)となるなど緊張関係が続いた。

 一方、三日月知事は2月議会終了後、真っ先に自民の控室を訪れるなど「気配り」を欠かさない。ある自民県議は「我々がうまく懐柔されている面もあるが、国会議員の経験が10年以上あるだけに、議会との付き合い方を心得ている」と評価。昨夏の知事選で自民と共に対抗馬を支援した公明の県議も「地方自治体は二元代表制。議員は政策ごとに首長と是々非々で臨むべきだ。知事与党とか、野党とかは関係ない」と語る。

 2月議会で各会派との調整役を務めた県職員は「知事が替わるだけで、これほど楽になるとは思わなかった」と話した。

    ◇

 戸惑いを隠せないのは第2会派「チームしが」だ。三日月知事誕生の原動力となった民主と対話が昨秋、会派を統合して結成。「知事与党」を自負するだけに、三日月知事と自民などとの距離の近さに気をもむ。

 2月議会前、三日月知事との意見交換の場で県議は「うまくやり過ぎている。多少は議会でけんかする場面があってもいい。物足りなさを感じる」と苦言を呈した。前回県議選で対話を支援した嘉田氏とは対照的に「選挙は中立」と強調する三日月知事にこの県議は「ちょっと寂しいですね」と不満を漏らす。

    ◇
 これに対し、4年間県議会を傍聴し、滋賀自治体問題研究所(理事長=高橋進・龍谷大教授)の月刊誌で「傍聴記」を執筆する高田直樹さん(64)は「オール与党化」に批判的だ。「知事と議会は車の両輪。議会のチェック機能が落ちるようでは困る」とくぎを刺す。

 ただ、政治団体「チームしが」の特別代表を務める武村正義氏は、協調路線を評価する。自身も三日月知事と同様、「非自民」の支援で知事に初当選し、その後2回、無投票当選を果たした。「『オール与党』という表現はすっきりしない印象を与えがちだが、私の経験から言えば、特定政党と癒着しないから結構健全だった」と話している。

4221チバQ:2015/04/06(月) 20:42:21
ゲンダイだけど
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158683
統一地方選 “最大の波乱”は常勝関西で6人落選危機の公明党

2015年4月5日
 41道府県議選と17政令市議選が3日、告示されたが、果たして波乱はあるのか。民主党の岡田代表は「自民党が大きく勝てば(安保)法案をどんどん国会に出してくる」と訴えていたが、そのくせ、民主党の公認候補者は前回の571人から200人も減っている。事実上の「不戦敗」だから、情けないったらありゃしない。

 で、与党は余裕の選挙なのだが、それでも面白い選挙区はいくつかある。

 まず、意外なのが大阪府議選の公明党だ。

「創価学会内で最近、“常勝関西が危うい”としきりに言われている。公明新聞も『大阪危うし!』と見開きで劣勢を伝えたし、現場からは『自民党は非協力的。衆院選の恩を忘れたのか』という恨み節ばかりが聞こえてきます。とくに衝撃的だったのが3月11日、創価学会地区幹部4000人が大阪府豊中市の講堂に急きょ、集められたときのことです。そこで、擁立する15選挙区のうち14が当選圏外、大苦戦だと伝えられた。そういって組織を引き締め、圧勝するのが公明党の常套手段ですが、今回は本当に厳しいらしい」(地元選挙関係者)


 公明党府本部幹部は「特に公明、維新、自民が三つ巴になる定数2の6選挙区が危ない」と言う。常勝関西で6人も落選となれば組織力の低下を露呈することになる。

 札幌市長選も与党が苦戦だ。自民が擁立した総務官僚の女性に対し、野党は元副市長を推す。公明が自主投票になり、自民にはあきらめムードが漂っている。

「北海道知事選も現職の高橋はるみ知事が圧勝かと思ったら、とんでもなかった。北海道新聞の世論調査で最初は15ポイント差だったのが10ポイント差まで追い詰められた。北海道のみのもんたこと、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏が追い上げている。そこにもってきて、内閣府が地元紙に地方創生フォーラムの広告を出して、そこに高橋はるみ知事が実名コメント付きで登場したものだから、野党が『選挙中におかしい』と追及する事態となった。それやこれやでドタバタです」(選対関係者)

 ちなみに、奈良県知事選も注目されていて、こちらも接戦。いずれにしても、統一選で安倍与党を楽に勝たせたら、暴走がさらに加速、手が付けられないことになる。

4222チバQ:2015/04/06(月) 20:43:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150405-OYT1T50115.html
大阪都構想、賛否分かれる…橋下氏支持5割切る
2015年04月06日 03時00分
特集 世論調査
 統一地方選の大阪市議選(12日投開票)を前に、読売新聞社は3〜5日、大阪市内の有権者を対象に世論調査を実施した。


 大阪市を廃止して5特別区を設ける「大阪都構想」への賛否は、「反対」39%と「賛成」38%が拮抗きっこうしている。

 昨年9月の前回調査では、都構想について、「どちらかといえば」を含め53%が「賛成」、40%が「反対」と答えた。住民投票実施が決まったことを受け、賛否を二者択一で尋ねた今回は、賛成派が15ポイントも減り、反対派を初めて下回った。5月17日の住民投票を1か月半後に控える中、市民の賛否は二分されている。

 橋下徹・大阪市長を「支持する」とした人は46%。就任半年後の2012年6月には71%に達し、前回も56%だったが、初めて5割を切った。橋下氏の支持率低下も、都構想賛成の割合が減った一因とみられる。

4223チバQ:2015/04/07(火) 21:43:17
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/07/0007893948.shtml
元グラドル候補、同期の上西氏とは対照
2015年4月7日
街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市内
街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市内
拡大写真はこちら 橋下徹市長と街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市住之江区街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市住之江区
 競艇の中野次郎選手(33)の妻で、2012年の衆院選出馬時にグラビアアイドル時代の“1歳サバ読み”を謝罪して話題となった佐々木理江氏(32)が大阪維新の会公認で大阪市議選に出馬し、7日、橋下徹市長(45)らと同市住之江区内で街頭演説を行った。

 佐々木氏は、除名処分となった上西小百合衆院議員(31)と維新政治塾時代の同期だが、その後は対照的な道を歩み、3度目となる今回選挙は生後3カ月の長女を抱えながらドブ板活動を展開している。

 この日、佐々木氏は橋下氏が応援に駆けつけた演説会の開始前には、自身がウグイス嬢を務めて聴衆を集め、ビール箱に乗って演説。「私は絶対にあきらめません。この戦いに勝って、皆さんの生活の苦しさや、育児で日々いっぱいいっぱいの女性の声を市会に届け、うちの娘に大阪で生まれ育ってよかったと言わせます」と支持を訴えた。

佐々木氏は島根大学卒で、グラドル活動を経て維新政治塾で政治を学び、12年12月の衆院選に東京21区から出馬。その際「覚悟してました」と、アイドル時代のプロフィールと“1歳誤差”があることを謝罪し、当時交際説があった中野との熱愛まで認める“説明責任”を果たし話題に。

 この日の演説後、2年前の告白&謝罪を取材したスポーツ紙記者らに囲まれると「いつも主人がお世話になっております。(2年前は)よくよく覚えております」といたずらっぽく笑った。

 佐々木氏は12年衆院選は落選し、13年東京都議選でも苦杯をなめた。その後は、大阪維新の選挙スタッフとして“ぞうきんがけ”を続け、13年秋に大阪・堺市長選では演説に回った橋下氏に同行してウグイス嬢も務めた。13年春に結婚した中野と昨秋に住之江競艇場がある同区内に移住し、妊娠中から駅立ちなどを行い活動を続けてきた。

「3度目の正直です」と佐々木氏。選挙事務所にベビーベッドを置き、夜は娘の授乳や寝かしつけで「寝る暇もないです」というが、夫の中野も「あきらめるな」とオフの日は佐々木氏の活動を手伝っているという。「競艇ファンの方々も温かくてすごい励みになります」。

 自転車で選挙活動していると他党の支援者から「東京に帰れ」「死ね」とのヤジを浴び、これに「私、気が強いので」と自転車を下りて“話し合い”を行うこともあるという。

 一方で上西氏の騒動で逆風はあるかと聞かれると「皆さん、温かくて『負けるな』と言ってくださる方もいますね」。陣営によると、メールで騒動への抗議などが届くことがあるほか、「ああなったらダメだ」との声も届いているという。

 仮に今回選挙で当選しても、大阪都構想が実現した場合は任期半分の2年後に失職する運命にあるが、佐々木氏は「大阪のためですから、潔く身を引きます」と語り、最後に報道陣に「恒例になりましたけど、くれぐれもソフトな記事でお願いしますよ」と笑顔で釘を刺していた。

 ◆大阪市議選・住之江区選挙区からは、佐々木氏のほか、辻井大介氏(35・共産新)、片山一歩氏(51・維新現)、岸本栄氏(43・公明新)、高野伸生氏(66・自民現)、松崎孔氏(61・民主現)の6人が立候補している。

4224とは@生駒:2015/04/08(水) 09:31:40
今日は柿沢が来るらしい。今度枝野も来るようだ。
反荒井としては今回は民主には入れれないな。

4225チバQ:2015/04/08(水) 21:14:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddf041010004000c.html
’15統一地方選:大阪府議選・6選挙区 維新の同志、今は敵 離党現職と対決
毎日新聞 2015年04月08日 大阪夕刊

 12日投開票の大阪府議選(定数88)は、全53選挙区のうち6選挙区で、大阪維新の会を離党した現職が、維新候補と直接対決する構図になっている。維新は議員定数削減に伴い現職が競合し、執行部側が苦渋の選択で「くじ引き」での決着を提案したことに「有権者の思いをばくちに賭けることはできない」などと反発した府議が離党。2選挙区はかつての“同志”が戦う構図になった。「運」に任される可能性のあった決着は、今回、有権者の判断に委ねられた。

 泉南市・阪南市・田尻町・岬町選挙区(定数1)は前回、定数1ずつの2選挙区で、維新現職、土井達也氏(47)と当時維新だった堀口和弘氏(43)が当選した。その後、1票の格差是正で選挙区の合区が決まった。執行部はくじ引きによる選挙区調整を提案したが、堀口氏は反発し、離党。今回自民公認で立候補した。

 今回、選挙区で立候補したのは、この2人だけ。泉南市で先月末に開かれた街頭演説で、維新に残った土井氏は「議員自ら身を切った財源で府の赤字経営を改めた」と訴えた。維新の橋下徹代表(大阪市長)も応援で「どちらに投票するかで(都構想への)意思表示ができる」と、争点化を図った。

 一方の堀口氏は今回の選挙で地方創生を訴える。毎日新聞の取材に「『都構想』には反対ではないが、(維新の)市民の声を聞かないプロセスに疑問を感じた。今回は争点ではない」と話す。泉南市の40代男性は「元々は同じ維新の2人なのに、なぜ敵味方に分かれたのかよく分からない」と戸惑った様子で話した。

 四條畷市・大東市選挙区も合区により、定数が3から2に減った。今月1日の公開討論会で、元維新の無所属現職は「共倒れするので、(執行部から)じゃんけんと言われた。市民に失礼だ」と、離党の経緯を明かした。これに対して維新現職は「都構想は実現の手前まで来た」と強調した。四條畷市・大東市選挙区は他に、公明現職や共産新人、無所属新人2人が出馬している。

 このほか、維新からは前回選以降、公共交通の民営化を巡って造反したり、党の手法に反発したりなどして府議が離党した。維新は、4選挙区で離党した議員に対して新人の対抗馬を立て、いずれも激しい選挙戦となっている。【山田毅、熊谷豪】

4226チバQ:2015/04/08(水) 21:49:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddlk29010566000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/1 企業誘致進むも… 伸び悩む県内雇用、消費 /奈良
毎日新聞 2015年04月03日 地方版

 五條市の京奈和道・五條北インターチェンジ(IC)にほど近い丘陵地に、「インテリジェンス用地五條」と呼ばれる約3ヘクタールの工場用地がある。県土地開発公社が1997年に売り出したが、業者との交渉は大阪方面への交通アクセスが良くないことなどから難航。買い手が見つからず、18年間にわたり空き地のままとなっていた。

 昨年、急きょ事態が動き出した。関西のあるメーカーがこの用地の半分の購入を打診してきたのだ。背景には、京奈和道の利便性が改善したことにある。

 先月、西名阪道と京奈和道を接続する郡山下ツ道ジャンクション(JCT)−郡山南ICが開通。大阪・名古屋方面から中和・南和地区へのアクセスが向上し、企業の目が中和・南和地区の土地に向きやすい状況となっている。県土地開発公社は「京奈和道の整備は追い風になる。残りの半分も買い手がつけば」と期待を込める。

 県にとって企業誘致は長年の課題だ。企業が少ないため法人税収が少ない。県外へ働きに出る人が多く、県内消費は伸びないという悪循環に陥っている。2007年に初当選した荒井正吾知事は企業誘致について「4年間で100件」を掲げた。10年末までに101件を達成し、14年上半期までに90件を新たに誘致。県企業立地推進課は「道路などのインフラや補助金など優遇制度の整備が進み、他府県に負けない体制ができつつある」と強調する。

 一方、企業誘致件数は増えているが、県内雇用に大きく結び付いているとは言い難い。県が誘致した191件を調査したところ、回答のあった156件の雇用数は約2000人(1件当たり13人、非正規社員が3割)。県外就業率は05年度の29・3%から10年度には29・9%へとかえって微増している。

 新たな事業用地の確保も難航している。現在、県が事業化を予定するのは御所IC付近に造成している約10ヘクタールの土地だけ。郡山下ツ道JCTの完成で恩恵を受ける中和地区で分譲中の土地はない。開発規制や初期投資費用の捻出といった問題があるためだ。県企業立地推進課は「規制緩和なども進めて用地を確保したい」とするが、御所IC付近の他は具体的な計画は「白紙」という状態だ。【伊澤拓也】

   ◇   ◇

 知事選、県議選は12日に投開票される。経済・雇用、観光、医療、防災など県内の課題を追い、奈良の針路を考える。

==============

 ■ことば

 ◇県内の産業・就業構造
 県民1人当たりの法人県民税と法人事業税はいずれも2008年度から6年連続で47都道府県で最下位で、人口規模に比して企業が少ないのが奈良の特徴だ。一方、大阪や京都の会社へ通勤する“奈良府民”が多く、県外就業率は10年度に29・9%とこちらは全国トップ。消費も県外で行う傾向が強く、県民1人あたりの地方消費税収は13年度に全国ワースト2位に沈んでいる。

4227チバQ:2015/04/08(水) 21:50:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150405ddlk29010270000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/2 観光、課題の宿泊者増 減る旅館/耐震化や高さ規制も /奈良
毎日新聞 2015年04月05日 地方版

 歴史的遺産や古社寺で高い知名度を誇る奈良。実はホテル・旅館の客室数は9055室と都道府県でワースト1位(2013年度、厚生労働省調べ)だ。県は観光振興の柱として宿泊者数の増加を目指している。チェーンホテルや小規模なゲストハウスなど簡易宿所は増加しているが、伝統的な旅館は減少傾向が続くのが実態だ。

 厚労省のデータによると、ホテルと簡易宿所は09年度末の56軒と258軒から13年度末にはそれぞれ58軒と273軒に増加。一方、旅館は同時期に430軒から399軒に減った。その背景は何か。

 13年に猿沢池のほとりで幕末から続いた老舗旅館「魚佐旅館」が廃業した。既に建物は解体され、今夏には結婚式場に衣替えすることになっている。

 理由の一つは建物の耐震化だった。元経営者は「東日本大震災後に問い合わせが増えた。修学旅行客のキャンセルが出たのは痛かった」と話す。県庁近くの市町村職員共済組合「四季の宿やまと」が09年に廃業したのも、やはり70年建築の建物が耐震基準を満たさず改修資金も手当てできなかったことが理由だ。

 13年の法改正で3階建て以上で延べ床面積5000平方メートル以上のホテル・旅館は15年末までに耐震診断結果の報告が義務付けられた。県旅館・ホテル生活衛生同業組合の担当者は「補強工事だけでは建物の美観を損ない、客室内が狭くなる。サービス向上には追加工事が必要」と指摘する。14年度だけで6組合員が廃業するなか、同組合では災害時の観光客の避難所とすることで耐震化の補助金を得るといった他府県の事例を研究している。

 もう一つの問題は景観規制だ。薬師寺の東塔、西塔越しに若草山が見える−−。そんな古都の景観を守るため建築物には厳しい高さ制限がある。

 県が奈良市中心部の県営プール跡地などで進める「高級ホテル」事業も例外ではない。イメージ図では、7階建てホテルは約3万2000平方メートルの用地のうち北側の大宮通りに張り付くように配置。通りから50メートル幅までは商業地域で高さ制限は31メートルだが、南側は「第二種住居地域」で高さ制限は25メートルとさらに厳しく、商業施設の面積にも規制があるためだ。

 先の「魚佐旅館」の場合、周辺地域は高さ15メートル規制。高さを稼げないと、新築しても充分な部屋数は見込めない。元経営者は「あと2階分を積めたらというのが正直な思い」と話す。

 過去にはJR奈良駅周辺の再開発事業で高さ規制を緩和して10階建てビルを建設したケースもあるが、市の担当者は「地域の合意を得るなど一定の手続きが必要」と話す。景観保全と観光振興の両立。行政は難しいかじ取りを求められている。【松本博子】

==============

 ■ことば

 ◇奈良の観光
 県は2017年までに年間の観光客数4000万人(13年実績3547万人)、延べ宿泊者数300万人(同265万人)を掲げている。客室数全国3位の大阪府、17位の京都府との競合や、冬季(12〜2月)の大幅な落ち込みが課題。県は宿泊施設の新規開業や増改築に対する低利融資制度、優遇税制を設けているが、利用はわずかだ。

4228チバQ:2015/04/08(水) 21:50:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150406ddlk29010306000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/3 3病院再編、県南部の医療立て直し 医師不足で分娩休止 /奈良
毎日新聞 2015年04月06日 地方版

 大淀町の山あいに位置する近鉄福神駅前に槌音が響く。約4・7ヘクタールの広大な敷地に、鉄筋5階建ての巨大な建造物が姿を現した。建設が進められているのは、来年7月に開業を予定している「南奈良総合医療センター」。県立五條病院(五條市)と町立大淀病院(大淀町)、国保吉野病院(吉野町)の3病院の再編に伴い、救急病院として新設される。県南部の医療立て直しの拠点として期待されている。

 県南部の救急医療体制の整備が強く叫ばれるようになったきっかけは、2006年に起きた大淀町での妊婦転送死問題だ。「産科救急医療の充実を」という声に応え、老朽化が進む大淀病院を廃して救急病院にする一方、五條病院と吉野病院を療養型の病院に改める構想が10年に浮上した。

 南奈良総合医療センターでは、県南部唯一の2次救急病院として、24時間365日態勢で患者を受け入れ、3次救急を担う県立医科大病院(橿原市)と連携する。県の担当者は「3病院で2次救急を維持するよりもセンターに一元化した方が医師の配置などで効率が良い」と説明する。

 ただ、病院再編の契機ともなった産科については課題を残している。センターは分娩受け入れは休止した状態で開業する。分娩に24時間対応するには少なくとも4人の医師が必要とされるが、確保できなかった。県は「県立医大に医師派遣要請を続けたい」としているが、見通しは立っていない。

 県によると、県内の医師数は人口10万人当たり217・9人(12年12月時点)で全国平均の同226・5人と大差はないが、県南部(五條市、吉野郡)に限れば同148人と激減する。この格差は年々深刻化しており、病院の枠組みを変えるだけでは県南部の医療充実にはつながらない。

 鍵を握るのは、県立医大の医学科卒業生だ。毎年100人前後いるが、県内就職率は09〜13年度の5年間で平均51%。半数が県外に“流出”している計算になる。さらに県内で働く場合も都市部に偏る傾向があるという。

 この事態を打開する取り組みが始まっている。県は14年度から県立医大に「医師派遣センター」を新設した。県は「県内の公立病院の医師派遣要請を集約して管理することで、卒業生を県内全域へ効率的にあっせんする仕組み」と説明する。県は県内就職率を18年までに60%まで引き上げることを目標に掲げている。

 人口減少社会を迎え、医療資源も限られる中、全てのニーズに応えるのは限界を迎えつつある。県南部の出生数は353人(13年10月〜14年9月)と10年前に比べ35%減る中、どこまで分娩受け入れ体制を敷くべきか。南奈良総合医療センターの行方に注目が集まる。【伊澤拓也】

==============

 ■ことば

 ◇妊婦転送死問題
 2006年8月、大淀町立大淀病院に入院していた五條市の女性(当時32歳)が分娩中に意識不明となり、けいれんを起こした。産科医は妊娠高血圧症の「子癇(しかん)」と診断。病院は産科救急の転送先を探し始めたが、19病院に受け入れを断られ、約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)へ搬送。頭部CT(コンピューター断層撮影)検査で血腫が見つかり、帝王切開で長男が生まれたものの、女性は8日後に脳内出血で死亡した。

4229チバQ:2015/04/08(水) 21:50:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk29010567000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/4 山の営み・林業存続の岐路 高齢化や後継者不足 /奈良
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 奈良を代表するブランド・吉野杉。昨秋、吉野林業の中心の川上村に移住して「地域おこし協力隊」の隊員を務める鳥居由佳さん(32)が樹齢約110年の丸太(長さ4メートル)を買った。加工は地元の村民らと協力し、酒だる、テーブル、イベントで使う屋台などへの活用を計画している。

 東大阪市出身の鳥居さんは沖縄に通うなど海が好きだったが、「海を守るには山を守る必要がある」と林業を志した。2013年、一念発起して川上村へ移り住み、現在は、林業振興イベントの企画などに取り組んでいる。丸太を自ら購入することで「町の人と山とを近づけて、林業への理解を広めたい」という思いもあった。

 県内の木材需要はほぼ全て製材用だ。1960年代に100万立方メートル近くあった県内の製材用木材の生産量は、景気の低迷や建築様式の変化などから約13万立方メートルに激減。林業の低迷で間伐や植栽が減って山が荒れ、従事者の高齢化や後継者不足も深刻化している。杉の丸太(直径20センチ前後、長さ約4メートル)の価格は、県では80年の6万円強がピークで、13年には1万1900円にまで落ち込んだ。

 「現状では産業として成り立たない」。瀬上林業(下市町)の瀬上和史代表(64)は語る。自ら植林から伐採まで行っているが、「杉は価格よりコストの方が高い状態」といい、5人程度の職人を雇用するため警備事業なども手掛ける。人口減少や中古住宅の増加などから大幅な需要増は難しいとみており、「高品質の木材も評価してくれる市場があってこそ。20年前に対策を考えるべきだった」と振り返る。

 吉野は山が急峻(きゅうしゅん)なため林道や作業道が少なく、丸太の搬出にはヘリコプターを使う。山を痛めにくい利点はあるが、高コストの要因の一つとなっている。県はその打開策として、林道整備と併せ、狭い道でも木材をつり上げられるクレーン付き3トントラックの導入実験などを始めている。

 森林ジャーナリストの田中淳夫さんは「機械導入で低コスト化するとは限らない。機械化で何を目指すかが大事だ。吉野の林業は過去、常に社会のニーズに反応して工夫してきた。工夫なしに売れるバブル時代を経て、『売れる商品作り』を考えなければいけない時代を迎えている」と指摘する。

 鳥居さんは「山を守ることは水源、つまり私たちの命を守ることにつながる」と話す。連綿と続いてきた山の営みをどう後世に残していくか。奈良の林業は岐路に立たされている。【矢追健介】

==============

 ■ことば

 ◇県内の林業
 吉野川上流は全国有数の優良な材木を生産することで知られる。県内の森林面積は28万4000ヘクタールで民有林が95%。1ヘクタール当たりの森林蓄積量は270立方メートルと全国12位で、人工林率は62%で全国7位(全国平均46%)、林業産出額は31億円で全国31位(同83億円)となっている。1975年に5000人超だった林業従事者は1000人程度で、平均年齢は約55歳に達している。

4230チバQ:2015/04/08(水) 21:51:36
http://www.nara-np.co.jp/20150408090644.html
荒井氏優勢、票固め - 地元浸透、山下氏追う/2015統一地方選
2015年4月8日 奈良新聞

 統一地方選挙・前半戦の知事選と県議選(定数44)の投票日まであと4日。奈良新聞社は知事選について県内有権者を対象に電話による世論調査を実施し、調査結果に本社取材網による分析も加えて終盤情勢を探った。現職の荒井正吾氏(70)は幅広い支持を得て優位に展開。山下真氏(46)が懸命に追っている。谷川和広氏(36)も追いかけるが、岩崎孝彦氏(44)は厳しい戦い。調査回答者の約4割がまだ誰に投票するかを決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 3選を目指す荒井氏=自民、民主、公明、新党改革推薦=は全県的に支持を得ており、とりわけ南部では優勢に戦いを進める。県内約280団体や市町村長の支援の効果が着実に出てきたもようだ。奈良市や橿原市などでも一歩リードし、票固めに余念がない。

 前生駒市長の山下氏は生駒市で荒井氏を上回る勢いで、地元の強みを発揮している。また宇陀市・宇陀郡、磯城郡でも互角の戦いを展開。「完全無所属」を掲げて無党派層の多い奈良市や橿原市、北葛城郡などで攻勢を強め、必死に追い上げている。

 野党再編で誕生した「第3極」勢力のリーダーを自負する維新の党は、知事選には関与しない方針。県内関係者の一部で見られる山下氏支援の動きは小規模にとどまっている。

 共産党県委員会書記長の谷川氏は、奈良市や橿原市など都市部で支持を集めているが、広がっていない。安倍政権との対決を主張の軸に、県議選の候補者と連携した運動で浸透を図る。

 コンサルタント会社社長の岩崎氏は情報通信技術(IT)を使った独自の選挙運動を展開。有権者の関心は集めるものの、大得票に結びつくまでには至っていない。本紙の調査項目の一つとして尋ねた関西広域連合への参加問題との関連では、「全面参加」すべきという回答が約4割、「部分参加」でもいいという回答が約2割。部分参加を表明した荒井氏と全面参加を主張する山下氏だが、回答者の投票態度を見る限り、4年前の前回選挙ほどには、主要な争点とはみなされていないようだ。

 投票率については、県内各党関係者の予測は前回(52・21%)並みでほぼ一致。「地方政党や関西広域連合への関心が高まった前回ほどの熱気がない。投票率は前回より下がるかも」といった見方も出ている。

 本紙調査は3〜5日、県内全域から有権者を無作為に抽出し、電話による聞き取りで行った。有効回答は男性172人、女性228人から得た。

4231とはずがたり:2015/04/09(木) 00:35:51
荒井の卑怯な部分参加表明での争点潰しが奏功してますね。。非常に残念だ。。

4232チバQ:2015/04/09(木) 21:12:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk27010383000c.html
’15統一地方選:注目区ルポ/上 大阪市議選・東淀川区 /大阪
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◇野党は候補絞り「死守」 3議席狙う維新
 定数2〜6の24選挙区で争われる大阪市議選で、東淀川区(定数6)には最多の10人が出馬した。大阪維新の会は、前回選と同じ3人を擁立する。対抗する自民、民主、公明、共産は複数の擁立を見送り、議席の死守を目指す。5月の大阪都構想の住民投票も見据えた維新対野党の攻防は激しさを増している。

 「改革を進めるため、この東淀川で3人をよろしくお願いします」。告示翌日の4日、街頭で大阪維新の橋下徹代表が声を張り上げた。前回選も3人を立てて1人は落選した。現職の守島正氏は「自分たちの当落よりも、維新の支持を広げるという共通認識を持っている」と語る。駅立ちなどはいずれも新人の宮脇希氏と杉山幹人氏と時間や場所が重ならないよう調整。共倒れのリスクもあるが「無党派層を取り込めれば全員当選は可能。そうなれば住民投票に向けインパクトも大きい」と強調する。

 一方、他党の陣営は維新を意識し、都構想反対も訴える。「維新を後退させるためには当選者を2人以下におさえないといけない」。民主現職の長尾秀樹氏は告示日の出発式でこう訴えた。選対幹部は「これまでで最も厳しい。暮らしの充実と反都構想を前面に出して浮動票を獲得したい」。前回、民主から出た牧憲一氏は今回、民主と社民の推薦を得て無所属で出馬した。「都構想は大阪市を解体するだけだ」と都構想反対を訴え、区内を自転車で回る。

 共産現職、岩崎賢太氏も団地での街頭演説を増やし、無党派層の取り込みに懸命だ。選対幹部は「反都構想と一緒に、アベノミクスや集団的自衛権など自公政権への批判も訴えている」と話し、共産が躍進した衆院選の勢いを持ち込みたい考えだ。

 公明現職の小笹正博氏は府本部幹事長を務める。集会を中心に支持を訴える中、都構想反対も明言する。「市議会での実績と共に都構想反対についても知ってもらいたい。住民投票も大切だ。都構想は有権者の関心も高いので必ず冒頭で説明している」と明かす。

 自民も当初、2人を立てる予定だったが、最終的に、議長の床田正勝氏だけに絞った。個人演説会や集会を中心に浸透を図る。「この選挙は住民投票の前哨戦。住民投票で反対票を投じてもらうための戦いでもある」と話し、演説の大半の時間を都構想反対の訴えに費やしている。【松井聡】

     ◇

 統一地方選の府議選・大阪市議選の注目区を現場から報告する。

==============

 ◇大阪市東淀川区(定数6−10)=届け出順
杉山幹人 28 [元]市議秘書 大維新

宮脇希 28 [元]証券会社員 大維新

小笹正博 62 党幹事 公現

岩崎賢太 42 党地区役員 共現

乾昭一 43 運転手 無新

床田正勝 45 議長 自現

守島正 33 企業診断士 大維現

牧憲一 45 NPO理事 無新

福田敏明 64 会社社長 無新

長尾秀樹 63 党府役員 民現

4233チバQ:2015/04/09(木) 21:12:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk27010328000c.html
’15統一地方選:注目区ルポ/中 大阪市議選・此花区 /大阪
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 ◇都構想に温度差 三つどもえの激戦
 5選を目指す大阪維新の会現職の大内啓治氏、返り咲きで6選を期す共産元職の瀬戸一正氏、1970年から続く党の議席死守を掲げる公明新人の大西敏一氏が、三つどもえの戦いを展開している。此花区は人口減により、2011年の前回選で定数が3から2に減った。瀬戸氏は前回、公明現職に642票差で議席を失った。大阪都構想やまちづくりを争点に、地盤や組織を持つ3人による少数激戦の模様だ。

 「市役所がでかすぎる。遠い存在になったら市役所は仕事をしない」。告示の3日、此花区で、大阪市長でもある維新の橋下徹代表は訴えた。

 大内氏もこれまで、街頭でパネルを使い都構想の説明を続けた。その日夜もお好み焼き屋で支援者約10人に語りかけた。社会・民社・公明・共産が強かった此花区で2回落選後の99年に自民として初当選した大内氏は過去を振り返り、「反省も含め、市は市民に向き合っていなかった」と告白し、「ここで改革できなければ、二重行政を市民が認めたことになり、誰も改革できなくなる」と訴えた。

 一方、瀬戸氏は「都構想の一番の狙いは、市の廃止だ。まちづくりの権限が府に取り上げられる」と強調する。落選中は区内を歩き、票の掘り起こしに努めた。昨年末の衆院選比例票は12年前回選と比べ、区内では336票増えた。街頭では反都構想を鮮明にし、「党派の垣根を越えて支持を」とアピール。反都構想票の「総取り」を狙う。

 5日には、13年参院選大阪選挙区で15年ぶりに共産議席を獲得した辰巳孝太郎参院議員が橋下市政を批判。「共産が伸びれば、暮らしを守ることができる。大阪を守ることができる」と訴えた。

 公明は、此花区を「最重点区」の一つに指定し、告示前の先月28日には山口那津男代表が駆けつけた。自公協力で、自民は大西氏を推薦。演説中には、大西氏が1面で紹介された自民党広報紙を公明関係者が配るなど連携を猛アピールした。

 大西氏は野鳥研究家として知られ、「自然環境豊かなまちづくりを進める」と強調する。4日には、元環境相で党選対委員長の斉藤鉄夫衆院議員が「環境省で大西さんを知らない人はいない」と持ち上げた。賛否が分かれる都構想について、陣営は「新人でもあり、積極的には触れていない」という。【山下貴史】

==============

 ◇大阪市此花区(定数2−3)=届け出順

大内啓治 64 [元]衆議員秘書 大維現

瀬戸一正 66 党府委員 共元

大西敏一 54 野鳥研究家 公新

4234チバQ:2015/04/09(木) 21:13:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk27010385000c.html
’15統一地方選:注目区ルポ/下 府議選 堺市東区・美原区 /大阪
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 ◇「女性対決」熱気帯び 維新、自民 構図が逆転
 府議選でも、大阪市を解体・再編する「大阪都構想」が争点となった。女性同士の一騎打ちの堺市東区・美原区(定数1)は、前回選と構図が逆転し、議席を守る大阪維新の会現職が、11歳若い自民新人を迎え撃つ。堺市は都構想の賛否を問う5月の住民投票の対象ではないものの、両候補とも「この結果が堺の将来を決める」と熱気を帯びている。

 「堺・大阪を変えるチャンスのある最後の選挙。投票に行かないと古い政治が続いてしまう」。南海初芝駅前で維新の中野稔子氏は8日朝、通勤客らに支持を訴えた。都構想を巡っては2013年9月の堺市長選で「堺は一つ。堺をなくすな」と訴える竹山修身市長が再選し、堺市の参画は頓挫した。しかし昨年12月の衆院選では維新の党が、堺市内でも比例得票第1党を確保。維新の堺市議は「市民の都構想への期待はまだまだ大きい」と話す。橋下徹代表(大阪市長)は、昨年から堺市でもタウンミーティングを繰り返す。「堺はなくならない。大阪市の活力を堺に取り込むのが都構想」と、住民に理解を求めている。

 一方、自民の山根亜希子氏は8日午後、初芝駅近くのスーパー前で自民府連の竹本直一会長(衆院議員)と演説に立ち、「大切な税金を、都構想のために無駄遣いさせない。皆さんの生活と堺を守る」と訴えた。告示後は自民市議らの演説会に参加。「都構想は政令市の金と権力を吸い上げる。大阪市の住民投票は対岸の火事ではない」と呼びかけている。

 前回選は維新、自民、民主の3人が争い、中野氏が302票差で15歳年上の自民現職を破った。中野氏は「告示直前に公認を得て、準備もほとんどない中、風で当選したようなものだった」と振り返る。だからこそ、「4年間の実績が問われる。地道に訴えるだけ」と気を引き締める。一方、山根陣営の幹部は「今回は自民が攻める戦い。若さをアピールしていく」と攻守逆転を狙う。

 東京都議会のセクハラヤジなど、昨年は地方議会で女性議員を巡る問題が話題になり、告示後には国会を欠席した上西小百合衆院議員が維新の党から除名された。ただし中野氏は「問題が起きると『だから女は』と言われるのかもしれないが、本人の資質の問題」と突き放し、山根陣営幹部も「今回は市長選の延長で、『堺をなくすか、残すか』の戦いだ」と話す。両陣営とも「女性の戦い」を前面に出すことなく選挙戦を展開している。【山口朋辰】

==============

 ◇堺市東区・美原区(定数1−2)=届け出順
中野稔子 52 [元]全日空社員 大維現

山根亜希子 41 会社役員 自新

4235チバQ:2015/04/09(木) 22:48:04
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015040900666&amp;g=pol
賛成、反対両陣営の攻防激化=都構想めぐり綱引き-大阪【統一選】


 「大阪都」構想の是非が争点となる大阪府議選と市議選は12日の投開票に向けて終盤戦に入り、賛成、反対両陣営の攻防が激しさを増している。都構想は大阪市を廃止して特別区に再編し、広域行政を府に集約する内容。市民に賛否を問う住民投票が5月17日に行われ、議員選は前哨戦となる。推進する地域政党「大阪維新の会」が「二重行政解消」を主張するのに対し、自民党などは「住民が損するだけ」と真っ向から反対する。
 大阪維新は得意の「空中戦」を展開。代表の橋下徹市長と幹事長の松井一郎府知事が連日街頭に立ち、「二重行政を解消するため、大阪市をつくり直す」(橋下氏)と訴える。これまでに都構想について説明する演説会は500回を超えた。府議会の定数削減など維新の実績をアピールするテレビCMも流している。
 ただ、衆院本会議欠席などを理由に所属の上西小百合衆院議員を除籍した問題が不安材料。松井氏は「影響がある」と認めるが、橋下氏は「ろくでもない議員はすぐ除籍した」と火消しに躍起だ。
 一方、反対派の自民党は「大阪市の廃止・分割構想」と批判。「市の存亡が懸かる選挙」(府連幹部)と位置付け、「126年続いた市をなくしていいのか」(市議選候補)と呼び掛ける。
 民主党は幹部が駆け付け、都構想反対を争点化。8日には辻元清美衆院議員が現地入りし、「勝手に市を分割して好きなようにできるのか」と橋下氏を非難した。候補者も「効果は少なく、住民は損する。市長の暴走に歯止めを」と訴える。
 住民投票実施に賛成した公明党は都構想には反対だが、歯切れが悪い。府議選などが告示された3日に大阪に入った山口那津男代表は演説で構想に触れなかった。ただ、地元の支援者から「党の立場が分からない」との指摘が出ており、市議選候補は「立ち位置をはっきりさせる」として、反対の主張を強めている。 (2015/04/09-16:58)

4237チバQ:2015/04/09(木) 23:38:59
http://www.sankei.com/west/news/150407/wst1504070086-n1.html
2015.4.7 22:30
【統一地方選】
反「都構想」同士で議席奪い合い…「他党批判しにくい」と悩ましげ





(1/2ページ)【統一地方選2015】

大阪都構想を掲げる橋下徹大阪市長
 大阪都構想が最大の争点となっている大阪市議選で、都構想反対の自民党など各党が戦い方に頭を悩ませている。世論調査で賛否が割れ、大阪維新の会に賛成票が流れるとみられる状況で、多くの選挙区で反都構想陣営が議席を奪い合う構図になりつつあるからだ。選挙前まで共同戦線を張り、5月17日の住民投票でも共闘するため、他党批判にも踏みきりにくい。候補者からは「こんな選挙は初めてだ」とため息がもれる。

 「維新とそれ以外で真っ向から対決している。自民党、民主党、公明党、共産党は『都構想反対、反対』というだけだ」。4日、買い物客でにぎわう大阪市西淀川区のスーパー前で維新代表の橋下徹氏は4党をひとくくりにして批判した。

 国政では激しく対立する与野党だが、大阪市政、大阪府政では反都構想で結束。橋下氏は「自民党と共産党が手を組むなんて信じられない」と皮肉り、そのすぐそばでは市議選の西淀川選挙区から出馬した維新新人、徳田勝氏(45)が何度も頭を下げながら支持を訴えた。

 同選挙区は定数3。維新ブームが巻き起こった前回選で2人の候補者を擁立したが共倒れし、24区の中で唯一の維新空白区となった。今回は「絶対に落とせない」(維新幹部)として、橋下氏の高校時代の同級生でもある徳田氏1人に候補を絞った。

 迎え撃つ自民現職の荒木幹男氏(67)、公明現職の佐々木哲夫氏(48)、共産現職の北山良三氏(62)の陣営に現職としての余裕はない。

 「ずっと維新以外の4党で手をつないできたから、いまさら他党批判をできない。非常に分かりにくい選挙になってしまった」

 市議会議長も務めたベテランである自民の荒木氏は焦りを募らせながら、自転車に乗って区内を走り回る。他党との差別化を意識してアベノミクスによる経済成長などを訴えて活路を見いだそうとし、「なんとか少しずつ手応えを得ている状況だ」。

 前回、初陣ながらトップ当選を果たした公明の佐々木氏も悩ましい立場に立たされている。昨年、党本部主導で都構想反対・住民投票実施容認に転じた上、今回の選挙戦では「都構想を課題にすべきでない」(山口那津男代表)との方針が決まっている。

 街頭演説の中心は防災対策の充実などに取り組んだ実績で、都構想の反対に割く時間はわずか。「うちに追い風が吹くことはない。最後まで全力で走るしかない」。大阪市で最高気温25・1度を記録した4日、スーツ姿で汗だくになりながら気を引き締めていた。

 当選4回で知名度もある共産の北山氏も自公共で都構想の反対票を奪い合う構図に「かつてない危機感を持っている」。だが自公との違いを打ち出すのではなく、都構想反対の主張を前面に出す戦略をとる。「(自公共の)3人で維新の票を大きく上回る反対票を得なければいけない」。視線は5月の住民投票に向けられている。

4238チバQ:2015/04/11(土) 00:11:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041002000250.html
原発問題、議論不発に長浜、終盤ルポ
2015年4月10日

 三日月大造知事就任後“オール与党態勢”の空気漂う県議会。大きな対立が見られない中、政党間で見解が異なる原発政策は数少ない争点の一つだ。しかし、若狭湾に立地する一部原発から30キロ圏内に市域がある長浜市選挙区で終盤の一日、各候補者の演説に耳を傾けたところ、目立つ発言は聴かれなかった。

 共産新人の杉本敏隆さん(62)は浅井支所前で演説。安倍政権の憲法改正への動きや安保法制を批判し、「戦争への暴走を絶対に許さない」「自民候補者への一票は、戦争への一票になる」と訴えた。

 演説中「消費税10%や原発再稼働などとんでもない」としたが、発言はそこまで。取材に、市北部では触れているとした上で「基本的には戦争反対が中心。平和を守ること、市民のために取り組む姿勢を柱に訴える」と優先順位を説明した。

 民主現職の大橋通伸さん(57)は、新栄町の公民館で農家支援策の必要性に言及した。中盤「原発再稼働や局所的豪雨など拭い切れない不安が多くある。人間が作った物に依存しすぎたから」。「三日月知事が言う新しい豊かさを考えたい」と続けたが詳細は触れなかった。

 市北部では現時点での再稼働は容認できない立場を示すが、「原発のことを言えば支援しないという声もある」。前面に出しづらい事情があるようだ。

 自民新人の北田康隆さん(62)は北ノ郷町の公民館で人口減少や「南高北低」と呼ばれる格差問題に触れ、地方創生の必要性を強調。「東京一極集中の構図が県にも当てはまる」とし、次世代が住み続けられるよう「県と市、国が連携する。皆さんの協力が必要」と訴えた。

 原発問題については演説では語らず、取材に「なくすべきだと思う」としたものの「党が稼働を認めているから取り上げていない」と答えた。

 自民現職の川島隆二さん(43)は集落単位の集会で地方創生による過疎対策を訴え。「若者が戻ってくるには郷土愛。この地域は酒も造っている。地方創生は地方のアイデアに国が応えるもの。住むことにわくわくするお手伝いをしたい」と力説した。

 原発政策に触れないことを指摘すると「地方選挙ならではの、地域ごとの過疎対策の方が住民にとっては切実な問題だから」と説明した。

 自民現職の野田藤雄さん(69)は西浅井町で、道路、農業、河川改修など具体的な課題を取り上げた。地域の道路事情についても個別に指摘。県職員と二期八年の実績をアピールし、「誰よりも県とのパイプは太い。これを生かして湖北のための事業をしたい」と力を込めた。

 原発問題には言及せず、取材に「地域密着で本当に実行できることを言っている」と争点にしない考えを示した。

 (山中正義、井本拓志、井上靖史、木造康博)

4239チバQ:2015/04/11(土) 00:32:11
http://www.nara-np.co.jp/20150407100550.html
自民現職やや優勢 - 県議選情勢【上】/2015統一地方選
2015年4月7日 奈良新聞

3日に告示された県議選(定数44)には61人が立候補、無投票だった選挙区を除き、13の選挙区で57人が舌戦を展開している。県内で勢力拡大を狙う維新の党を交えた政党対決も激しい。各区の情勢を探った。

■北葛城郡

 自民党現職の乾浩之がややリードか。維新の党新人の清水勉、民主党現職の森川喜之、共産党現職の今井光子がそれを追う。

 乾は有権者の「反応はいい」と手応えを感じており、6日から支援者10人ほどと街頭を歩いて支持を訴える“桃太郎”も始めた。陣営の引き締めに力を注ぐ。

 清水は5日夜、松井一郎・大阪府知事を招いた個人演説会を王寺町で開き、100人以上が集まった。街宣中も有権者の激励を受けているという。

 森川も毎日10―20カ所で街頭演説を行い、「河合町を中心に有権者の反応もいい」と手応え。空き家対策や子育て環境の整備などを訴え、広陵町や上牧町でも支持を広げる。

 今井は政策内容の訴えに力を注ぐ。陣営は「ムードは良い」としながらも維新の勢いも警戒。

■宇陀市・宇陀郡

 5選を目指す自民党の現職、田中惟允が広く支持を固めるのに対し、3月中旬に出馬を表明したばかりの無所属の新人高見省次が追う展開。

 田中は「これまで通り選挙戦になると考えていた」と準備に抜かりなく告示日を迎えた。4期16年の実績を強調して支持を訴える。

 高見は出遅れたものの「イメージ通りの準備ができた」と語る。宇陀市長選出馬経験を生かして政策をアピールし、浸透を図る。

■葛城市

 無所属新人の西川均と自民党現職の辻本黎士が激しく競り合う。辻本は5日に当麻文化会館で個人演説会を開き約460人を集めた。告示後に街宣などで市内44地区の約9割を訪問。陣営は「相手も地道な活動をしており、厳しい戦いになる」と気を引き締める。

 西川も10日にマルベリーホールで演説会を予定。陣営は「相手以上の参加者を」と意気込み、「現職の多選批判の声もある」とする。

■橿原市・高市郡

 告示1週間前に共産党が新人を擁立したことで、現職3人、新人2人による選挙戦に突入した。

 自民党の新人亀田忠彦は田野瀬太道衆院議員後援会のバックアップを得て支持を固める。公明党の現職岡史朗は強固な支持基盤を足掛かりに政策をアピールする。民主党の現職森山賀文は党支持層を取りまとめ、支持拡大を図る。

 前回自民の山本進章は高市郡を中心に根強い支持を持ち、今回無所属となった影響は小さい模様。共産党新人の山崎タヨは昨年12月の衆院選出馬の知名度を生かし、無党派層への浸透を図る。

■大和郡山市区

 自民党現職の小泉米造と中野雅史がトップ当選を狙って激しく争う。民主党現職の藤野良次、共産党新人の松田みつるが猛追する。 7期の実績を持つ小泉は後援会を中心に長年、積み上げてきた地盤を着実に固める。中野は会長を務める市商工会や自治会など約70団体から推薦を受け、組織固め。藤野は地元や連合奈良の支持を受ける。8日には枝野幸男党幹事長が応援に駆けつける。松田は平和や原発再稼動反対を訴え、他候補との違いを強調。党の勢いを生かし、追い上げを図る。

4240チバQ:2015/04/11(土) 00:32:38
http://www.nara-np.co.jp/20150409091001.html
自民2現職、安定感 - 2015統一地方選 県議選情勢(中)
2015年4月9日 奈良新聞

 ■生駒市 

 同日選の知事選の主戦場の一つで、県議選も連動した動きが見られる。自民党は現職の安井宏一と粒谷友示が安定した戦い。ただ維新の党新人、佐藤光紀の参入で、各陣営とも票を読みあぐねる。前回トップ当選の無所属現職の阪口保をはじめ、民主党現職の高柳忠夫、共産党新人の和泉信丈も浮動票の取り込みに懸命。

 自民の2人はそろって6期当選を狙い、競り合う。都構想で沸く大阪の動向を警戒、安井は組織票を固め、粒谷も団体推薦に駅立ち、スポット演説と小まめな動きで票を積み上げる。

 “草の根”の戦いを続けてきた阪口は、知事選の山下人気を背景に街宣を強めるが、浮動票を佐藤らと取り合い、危機感を持って票固め。高柳は苦戦ぎみだが、連合奈良唯一の組織内議員として労組の支援を受け、馬淵澄夫衆院議員のテコ入れで浮上を狙う。

 和泉は昨年の衆院選に続く立候補で顔と名前が浸透。陣営は若さを前面に、衆院選票の上積みを図る。

■生駒郡

 有力な4候補が激しく競り合い、情勢は混沌(こんとん)としている。

 前回、トップ当選の自民党の上田悟は地盤の斑鳩町から保守系候補が出た影響は避けられないが、4町全てで幅広い支持。7期の実績を持つ社民党の梶川虔二も県政ニュースの発行など小まめな活動で根強い支持がある。

 新人の小城世督は父の小城利重斑鳩町長がバックアップ。若さを前面に出し、幅広い支持獲得を狙う。共産党の宮本次郎は住民の声に寄り添った活動が評価を得ており、党派を超えて支持者が多い。戦いは最後まで予断を許さない。

■磯城郡

 自民党現職の井岡正徳が一歩リードか。同じ田原本町を地盤とする無所属新人の松本宗弘、三宅町が地盤の民主党新人、渡辺哲久が激しく追い上げる。

 井岡は12年間の実績を訴え、陣営は好感触を得ながらも「支持層の広がりが乏しい」と上滑りを警戒する。

 前田原本町議の松本はミニ集会と街宣を中心に支持を訴え。町議として集めた支持を3町全域に広げられるかが鍵となる。

 前三宅町議の渡辺は1日30回ほどのスポット演説をこなし、地域包括ケアの構築などを訴える。終盤になり、田原本町と川西町にも浸透し始めた。

■香芝市

 12年ぶりの選挙戦に現職2陣営も含めて手探りの状態。三つどもえの争いとなっている。

 自民党現職の奥山博康は新総合病院の開設に向けた動きや企業誘致などの実績を訴え安定か。維新の党の新人、川田裕は地元・旭ケ丘で開いた個人演説会に80人以上を集めて気勢を上げた。民主党現職の尾崎充典も初の選挙戦で、有権者の要望や質問に小まめに答えながら支持を広げる。

■大和高田市

 自民党現職の米田忠則と無所属新人の植田龍一、共産党現職の太田敦が競り合う。

 8選を目指す米田は実績や知名度は抜群だが、支持層の高齢化や従来の組織戦が通用しにくい風潮に苦しむ。前回の市長選に出馬した植田は知名度も生かして支持を広げる。若い世代に投票に行くことを訴え、浮動票の取り込みを狙う。

 太田は若年層の取り込みで植田の影響を受けるが、街を歩く“桃太郎”など勢力的に動いている。

4241チバQ:2015/04/11(土) 00:33:01
これが下なのかな?
http://www.nara-np.co.jp/20150410085922.html
浮動票の争奪激化 - 県議選情勢【上】/2015統一地方選
2015年4月10日 奈良新聞

■奈良市・山辺郡 

 前回4人を立てて同士討ちとなった民主党が現職、元職各1人に候補者を絞り込むなど、各党堅実な攻めで議席獲得を図る。昨年暮れの衆院選比例で3万票を積み上げた維新の党の参入で、次世代の党現職を加えて浮動票争奪が激しさを増している。自民党は推薦する無所属新人を含む5人が互いに地盤を侵食。世代交代に向けて追い上げる中堅・若手と、逃げ切りを図るベテランの攻防が続く。

 前回トップ当選した故・鍵田忠兵衛氏や衆院選に転戦した小林茂樹氏の票の流れも焦点の一つ。各陣営とも「1万票あれば当選圏入り」と見て票の積み上げを急ぐ。ただ組織を持たない維新の動向や、西部の浮動票など流動的要素も強く、今回も当落線上での激しいせめぎ合いが予想される。

 維新は一昨年の市議選でも1万票をたたき出すなど、都市部に浸透。中川崇は29歳と候補者の中で最も若く、知事選の山下陣営の動きと合わせ得票を狙う。

 前回、民主で唯一議席を獲得した猪奥美里も若年層にまで支持が浸透。馬淵澄夫衆院議員のテコ入れがあるほか、連合奈良の推薦でJP(日本郵政グループ労働組合)が活発に動く。元職の田尻匠も馬淵事務所の支援と旧同盟・総評双方の労組が支えるが、猪奥との票割りが課題。

 公明党は支持母体の創価学会が票を二分。現職の大国正博は手堅く、新人山中益敏も知名度アップで当選圏入りを目指す。

 共産党の小林照代、山村幸穂も県都での2議席死守が党勢を左右するだけに、知事選と連動した大物来援や市議らのバックアップを受けて票の積み上げを急ぐ。

 自民は、経済界やスポーツ界などに支持基盤を持つ出口武男が踏ん張りを見せる。地盤や後援会が一部重なる無所属新人で党推薦の池田慎久の出馬で、票の目減りが懸念されたものの個人人気は健在。元市議で連続トップ当選の実績を持つ池田も県議選初挑戦に危機感を強め、支持固め。告示後は街宣の徹底で支持浸透を図る。

 市内全域に後援会を広げる荻田義雄も、終日の街宣と個人演説会で取りこぼしのない動き。堅実に票を固める。

 新谷紘一も地元の東部をはじめ支持を広げて逃げ切りを図る。補選で当選、2期目に挑む宮木健一はスポーツ団体への名前の浸透や市議の応援で存在をアピールする。

 前回はみんなの党で2位当選した元職の浅川清仁は、今回無所属での出馬で懸命の追い上げ。同じく補選で日本維新の会で初当選した大坪宏通は、今回は次世代の出馬で、“桃太郎”など地域密着の動き。無所属新人の堀田美恵子は市民活動の人脈のほか、推薦する解放同盟や、社民党などの支援を受ける。

■桜井市

 自民党の現職中村昭が一歩リードか。無所属の現職和田恵治と自民推薦の元職藤井守が競り合う。

 8期目を目指す中村は、これまでの実績から各種団体など幅広い層の支持を集めるが、上滑りを警戒する。

 連続当選を目指す和田と再起を懸ける藤井は、前回、前々回と激戦を繰り広げてきた。和田は市西部を中心に、無党派層への浸透を狙う。藤井は市東部を地盤に、保守票を取り込みながら支持拡大を図る。

■天理市

 自民党現職の岩田国夫、無所属新人の川口延良を、無所属新人の牛尾信也が追う展開。

 岩田は市議3期、県議4期を務め、強固な地盤を築いてきた。農業や商工業関係の団体からも推薦を取り付け、安定した戦いぶり。川口は人脈を生かし、支持拡大を図る。新興住宅地で子育て支援や災害に強いまちづくりなどを訴え、若い世代にも浸透。

 告示3日前に出馬表明した牛尾は選挙費用に税金を使わない方針でポスター、選挙公報、新聞広告のみを使った選挙戦を展開している。

4242チバQ:2015/04/11(土) 00:33:32
http://www.nara-np.co.jp/20150410090637.html
公明が自主投票 - 生駒市長選
2015年4月10日 奈良新聞

 統一地方選で19日に告示される生駒市長選(26日投票)について、公明党県本部(岡史朗代表)は9日、「自主投票」とすることを明らかにした。市長選では、自民党市支部が無所属新人で料理研究家の中谷由里子氏(47)を擁立、知事選で相乗りしている公明、民主両党などと共闘したい考えを示していた。市長選は足並みがそろわない形となった。

 生駒市長選に関しては、民主党県連も前川清成代表(参院議員)が同日、奈良新聞社の取材に対し、「どの陣営からも何ら働き掛けは受けていない。党として関与することはない」と述べた…

4243チバQ:2015/04/11(土) 00:37:16
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150406_12.html
(上)県議選・大津市
4党そろい、国政並み火花
2015県議選・滋賀 激戦区を行く


湖国入りした党幹部と候補者の訴えを聞く支持者ら(5日、大津市)
湖国入りした党幹部と候補者の訴えを聞く支持者ら(5日、大津市)
 5日夕、大津市中心部で共産党委員長志位和夫が滋賀県議選候補と街宣車に立った。安倍政権を批判した後、「知事選後、オール与党となった県議会に残念ながら党の議席がない。2人を押し上げてほしい」と訴え、全国7県議会の「共産ゼロ」解消へ力を込めた。前回7票差で惜敗した元職節木三千代、新人黄野瀬明子の手を取り、高々と掲げた。

 県内で唯一、自民、公明、民主、共産の4党の候補がそろう大津市。政党対決の様相が強まり、序盤から党幹部の来援が相次ぐ。

 告示日の3日夜。公明代表の山口那津男が都構想問題に揺れる大阪から大津に駆けつけた。JR大津京駅前で現職粉川清美への支持を呼び掛けた後、ベテランからの議席継承を図る新人中村才次郎の個人演説会へ。中村が「教員経験を県政で生かす」と熱弁を振るうと、山口は「しのぎを削る滋賀で勝てば多くの府県でも勝てる」と支持者を鼓舞した。

 昨年衆院選での躍進を再現したい共産、国政の比例票が伸び悩む公明が総力戦を仕掛ける。「誰が落ちるか分からない」。どの候補も不安を口にし、当選ラインを前回より約2千票多い9千票以上とみて支持拡大に動く。

 「自民政権で生活はよくなったのか」。民主現職の成田政隆は出発式で語気を強めた。過去の下位当選と根強い民主批判に危機感を募らせ、前回から候補者が減った北部の旧志賀町で集会を重ねてきた。一方で「身内」の動きも気がかりだ。地元唐崎に、同じ会派の現職でチームしが推薦の沢田享子が初めて事務所を構えた。5日に沢田が開いた演説会には社民党副党首福島瑞穂と元知事武村正義が入り、政府の安全保障政策や原発再稼働を批判。民主現職柴田智恵美は東レ労組が軸となり組織固めを進め、6日は成田、柴田の支援で民主幹事長枝野幸男が大津の街頭に立つ。

 一方、自民候補は「地力」で臨む。市北部が地盤の現職佐野高典の出発式は市議8人が並んだ。その1人は「北部に他陣営が次々に入っている」と警戒する。4日、現職佐藤健司は一里山の商業施設前で「びわこ文化公園都市を健康づくりの拠点に」と訴え、推薦を受ける現職目片信悟は唐橋周辺をジョギングしながら「子育て支援を頑張ります」とアピール。現職山本進一も市中心部で自治連合会などと連携して組織を固める。ある市議は「うちの支援者は県議選で三つに分ける」と漏らした。水面下の駆け引きも激化する。

 4選を目指す無所属蔦田恵子は街頭を重視し、各地に車を走らせて支持者をきめ細かく回る。無所属宮尾孝三郎は1日800人との握手を目標に駆け回る。国政を反映する浮動票と地縁血縁をたどる組織票が交じり、混戦に拍車がかかる。=敬称略



 候補者が戦後最少の滋賀県議選。定数減と選挙区再編もあり、少数激戦となっている。熱戦の現場を追う。=3回掲載します。

【2015年04月06日掲載】

4244チバQ:2015/04/11(土) 00:37:34
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150407_9.html
(中)東近江市・日野町・愛荘町
区割り変更、地域対決鮮明
2015県議選・滋賀 激戦区を行く


出発式で支持者と握手をして回る候補者(3日、滋賀県日野町)
出発式で支持者と握手をして回る候補者(3日、滋賀県日野町)
 「町外で私の名前は知られていない」。3日朝、無所属現職の井阪尚司が滋賀県日野町での第一声に危機感を込めた。選挙区再編で地盤の同町が東近江市、愛荘町と合区。日野の有権者数は全体の約14%しかなく「知らない土地に、死に物狂いで打って出なあかん」。推薦を受ける民主党の組織力や教員時代のつながりを生かして今回は東近江や愛荘でも初めて個人演説会を開催し、活路を探る。

 区割り変更に伴い、定数も実質1減となった。8人による争いは、政党対決に加え、地域対決の色合いも濃い。多くの候補が各地盤を守りつつ、支持を広げる戦略を描く。

 「若者が根付くまちへ。道路づくりがその一歩」。同じ日野町から立つ自民新人の村島茂男も出発式で語気を強めた。前回、自民候補が井阪に惜敗した経緯もあり、地元で自民議席の奪還に燃える。井阪同様に「日野の票だけでは厳しい」(支援の町議)と、隣の旧蒲生町(東近江市蒲生地区)でも後援会を発足。会長に就いた元町長と拳を突き上げた。

 元愛荘町議で自民推薦を受けた無所属新人の本田秀樹も市域での浸透に躍起だ。4日は市湖東地区の公民館で「県政とのパイプ役になりたい」と呼び掛けた。同市誕生10年を経た今も愛荘町は湖東、愛東両地区とごみ処理施設や斎場を共有し、「生活圏は一緒」と旧愛知郡のつながりを頼りに攻め込む。

 2町の候補が攻勢を仕掛ける一方、「守りの選挙」を敷く候補もいる。50年近く自民県議を出す市能登川地区から立った無所属新人の加藤誠一。勇退した県議の協力を受け、有権者約1万8千の同地区で支持固めを重視。演説会も能登川に集中した。4日も地元公民館で「愛知川の災害対策を進める」と県OBとしての実務能力と自民推薦を印象づけた。

 「若者が農業で夢を持てる手伝いをしたい」。1市2町の共通課題「農村振興」を主張の軸に据えるのは自民現職の小寺裕雄だ。市議との関係を支えにこまめに演説会を開き、3選への思いを語る。農政は米価下落対策などで尽力してきた自負もあり、トップ当選した前回票からの上積みを図る。

 共産新人の松本利寛は、その農政に政権批判を絡めて攻める。「安倍政権が米価暴落を引き起こし、今は農協つぶしを進めている」と街頭で声を張り上げた。無投票となった近隣市からも党支持者を集め、この地域で初の共産議席獲得へ総力戦を展開する。

 民主新人の坂口明徳は5日、市内の道の駅で「子育て日本一の滋賀を目指す」と力を込めた。街頭では若さを前面に掲げつつ、連合系労組票も引き締める。民主議席の維持へ、10日に武村正義元知事を迎えた集会を開く。

 無所属現職の木沢成人は連日、地盤の市蒲生地区を中心に街頭で声を枯らす。バイクで区内を一軒ずつ訪ねた告示前と同様、政党組織に頼らない選挙を続ける。「大変な選挙だが、有権者の審判をきっちり仰ぐ」と顔を引き締める。=敬称略

【2015年04月07日掲載】

4245チバQ:2015/04/11(土) 00:37:49
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150408_7.html
(下)府議選 宇治市・久世郡
自民、定数増も分裂懸念
2015統一地方選・京都 激戦区を行く


手を取り合い、支持を呼び掛ける現職候補ら。今回から増えた定数1を巡り各党の争いが過熱している(3日、宇治市)
手を取り合い、支持を呼び掛ける現職候補ら。今回から増えた定数1を巡り各党の争いが過熱している(3日、宇治市)
 観光客でにぎわう宇治市のJR宇治駅前。告示日の3日、自民党現職の村田正治と藤山裕紀子が顔をそろえた。村田は「2人当選してこそ勝利。自民の票を掘り起こしていく選挙にする」と訴え、藤山と手を取り合った。

 京都府議選の宇治市・久世郡選挙区は前回まで、定数4を自民、民主、共産、公明各党が分け合ってきた。民主府議だった山本正が2012年市長選に転出。14年の府議補選で民主は候補を立てず、自民が2議席目を得た。

 定数が5となった今回選挙。1議席増えたものの、維新の党の初参戦もあり、各党の攻防が激しさを増している。

 同区を含む府南部は、過去5回の衆院選で民主が全勝している「牙城」。ただ工場縮小などで労働組合が弱まり、12年衆院選以降、同区での国政選挙の比例票は自民を下回る。

 自民は市議選に立候補する予定の6人を村田、藤山に振り分け、支援態勢を組んだ。無党派層への浸透を任された藤山は、支持者向けの演説会を減らし、ほぼ毎晩駅に立って乗降客に顔を売り込んでいる。

 駅前の演説に駆けつけた自民衆院議員の安藤裕は「自民に過半数議席がない都道府県議会は京都を含め12だけだ。ここで2議席を維持しなければ、将来過半数を得る道が遠のく」とげきを飛ばした。ただ実動部隊の地元市議は「2人で頑張るとはいえ、どうしても票の奪い合いになる」と不安を漏らす。

 自民陣営が「不気味」と警戒するのが、新人の秋月健輔を擁立する維新だ。12年市議補選では、維新との連携を訴える諸派が自民推薦、共産公認の両候補を破り、過去2回の国政選挙の比例得票は第3党を維持する。

 秋月は街頭演説を控え、ポスターには最高顧問の橋下徹の写真を使って「党の候補」であることを前面に出す。5日には、政党名のみのたすき姿で近鉄大久保駅前に姿を見せ、橋下の演説を流しながら黙々と手を振った。「『橋下さん大好きなんです』と応援してくれる人もいて反応はいい」

 議席回復が最重要課題の民主。新人の田中美貴子は、市議時代の地盤以外の地区で序盤から積極的に集会や演説を行い、山本の支持者に働き掛ける。ただ山本は自民、公明の候補者の応援にも姿をみせる。5日夜の演説会で田中は「地をはってでも、一票でも多くかき集めたい」と声を張り上げた。

 「2万票が目標。獲得できれば次回の複数擁立も見える」。好調な党勢を受け、共産の前窪義由紀は意気盛んだ。4万人の対話を目標に街頭演説や電話作戦を強化。街頭では政権との対決姿勢を示しつつ「知事のいいなりの議員が出ても政治はよくならない」と他党批判も展開する。

 公明の村井弘は「自分の票を積み上げる選挙」と位置付ける。通常1回の事務所開きを地域別に8回実施。演説会も小規模にして回数を増やし、支持者との距離を縮める。「府南部のたった一つの府会議席。何としても勝ち取りたい」(敬称略)

【2015年04月08日掲載】

4246チバQ:2015/04/11(土) 00:38:27
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150408_6.html
(下)彦根市・犬上郡
「現職1人落ち」で混沌
2015県議選・滋賀 激戦区を行く


個人演説会の終了後、支援者と握手する候補者(5日、滋賀県犬上郡多賀町)
個人演説会の終了後、支援者と握手する候補者(5日、滋賀県犬上郡多賀町)
 4日午後、自民党推薦の無所属現職大野和三郎は、立ち寄った彦根市南部の会館前でマイクを握った。30分後に地元農協職員の会合が館内で予定されていた。

 旧犬上郡区選出の大野は、彦根で自身への支持を求める初の県議選になる。会場へ急ぐ職員らに「農業の6次産業化」などの公約を訴えた後、「政治で大事なのは『誰が』ではなく『何を』行うかだ」と強調。選対幹部は「彦根の現職4人に割って入る意志を示した」と、1年半も前から彦根で後援会づくりを進めてきた大野の思いを代弁した。

 定数4だった彦根市区と同1の犬上郡区が統合した新選挙区の定数は4。少なくとも現職1人が落選する。有権者の8割超を占める彦根では2003年選挙以降、自民系と民主党系が2議席ずつ分け合ってきており、有権者約1万8千人の犬上との合区によって、当落の行方は混沌(こんとん)としている。

 「後ろから鉄砲玉が飛んでくる感じだ」。自民公認で旧彦根市区の細江正人と西村久子の両現職は、保守支持層が重なる大野の「参戦」に危機感を強める。

 5日夜に同郡多賀町であった細江の個人演説会。「犬上の票がないと厳しい」。細江は深々と頭を下げた。初挑戦の前回は約8800票を得て2位当選した。彦根の支持層を固め直しつつ、犬上での票獲得を目指す。支援する多賀町議も「彦根とのパイプを強めることが多賀の発展につながる」と語りかけた。

 「国の施策は農業者の意に則していない。皆さんの立場に立って頑張る」。3日、彦根市役所前で西村は政府与党の農業政策に異議を唱えた。背景には農業団体へ攻勢をかける大野の存在がある。女性農業者としての活動を通して培った湖東での人脈を生かし、生産者に寄り添う姿勢をアピールする。

 チームしがの推薦を受ける中沢啓子、江畑弥八郎の両民主現職は、自民系3候補の競り合いが保守票を掘り起こすことを警戒する。

 「三日月(大造)知事と一緒に、地域づくりを進める」。中沢は5日の彦根市内での個人演説会で彦根が主会場になる24年国体誘致の経緯に触れ、現職4人中最多となる県議4期の実績を強調した。選挙前には前知事嘉田由紀子と並んだポスターを作った。女性支持層を固め、多賀など犬上にも照準を合わす。

 一方の江畑は、出身の連合を核に、労働者への浸透に努める。「投票率向上が反自民票増加につながる」とみて、5日は連合の車を全域に走らせ「棄権せず投票を」と呼び掛けた。7日は選挙事務所に元知事武村正義を招き「武村、嘉田、三日月の3知事が受け継ぐ草の根県政をさらに進める」と訴えた。

 新人中川睦子を立てて挑む共産党はこれまで、彦根で自民と民主の対決の中で埋没してきた。だが今回は「犬上の支持者に共産の選択肢ができた」と合区を好機ととらえる。3日、彦根市内の街頭演説で中川は彦根西高と彦根翔陽高の統合問題を挙げ「現職4人は何もしてこなかった」と切り捨てた。街頭で、電話で、安倍政権批判や原発再稼働反対を訴え、悲願の議席獲得を期す。=敬称略

【2015年04月08日掲載】

4247チバQ:2015/04/11(土) 00:38:48
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150406_11.html
(上)府議選・山科区
維新から「奪還」民主躍起
2015統一地方選・京都 激戦区を行く


国会議員とともに支援を呼び掛ける府議選の新人候補。議席確保に向けて、各党がしのぎを削る(3日、京都市山科区)
国会議員とともに支援を呼び掛ける府議選の新人候補。議席確保に向けて、各党がしのぎを削る(3日、京都市山科区)
 京都府議選が告示された3日午後。京都市山科区の住宅街に、地元選出の民主党衆院議員前原誠司の声が響いた。「私が最も信頼する人物です」。自身の後援会役員を務める民主新人岸本哲を強くアピールした。

 民主は2007年の前々回選で、前原の元秘書が自民、公明、共産3党で占めていた議席の一角を崩して初の議席を獲得。11年の前回選でも議席を守った。

 だが突然、「謀反」(党関係者)が起きた。13年、府議2期目の元秘書は「党が何を目指すのかが見えない」と離党、日本維新の会(現・維新の党)に移った。さらに元秘書は今回、市議選にくら替え挑戦した。

 民主の議席を取り戻したい岸本は、前原や前原の母親と二人三脚で支援者を回ってきた。外壁に張られたポスターが民主から維新に変わった家も訪れた。「負けるわけにはいかない」

 一方、元秘書の議席継承を目指す維新新人の辻宏治。「『政治のおかしい』をなくすため、維新にお力添えを」。3日夜、JR山科駅で演説した後、市議選に転じた元秘書とともに頭を下げ続けた。辻は、岸本が消防団活動などに取り組む学区に事務所を構えた。いわば「敵陣のど真ん中」。公認決定後、元秘書と一緒に支援者を訪ね、選挙中も毎朝2人で街頭に立つ。

 府議選初参戦の維新の動きに各党は神経をとがらす。昨年末の衆院選で維新が山科区で得た比例票は約8700票。自民の1万3千票には及ばなかったが、民主9300票、共産9200票に次ぐ。各党は「ふわっとした支持層だけにつかみにくい」と頭を悩ます。

 議席奪還を狙うのは、共産党も同様だ。

 「何としても議席を取り戻す」。11年選挙で、民主だった元秘書に477票差で競り負けた共産元職の本庄孝夫は、復活への決意をみなぎらせる。昨年5月から約1500回の街頭演説を重ねた。安倍晋三政権が進める安全保障政策を巡り、「戦争立法を許さない」と政権与党の自民、公明両党への攻勢を強める。

 その自民、公明も負けてはいない。自民現職の菅谷寛志は夕方、約20分間隔で辻立ちを繰り返し、幅広い支持層へ訴える。「地方創生は、国と府、市が連携しなければなしえない」と、政権党の強みをアピールする。

 公明現職の林正樹も5日、「パフォーマンスだけや何でも反対の政党に山科の未来を任せてはならない」とボルテージを上げた。

 国政では連立を組む両党だが、府議選では真っ向から対決する。菅谷の後援会メンバーのもとには、公明支持者から支援を求める声がかかった。自民は切り崩しを警戒する。

 林も埋没しないように注意を払い、スポット演説を前回より倍増させる。事務所幹部は「各党がひしめきあい、数百票差の勝負だ」と表情を引き締めた。(敬称略)



 府議選、京都市議選(12日投開票)の戦いの最前線をリポートする。

【2015年04月06日掲載

4248チバQ:2015/04/11(土) 00:39:06
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150407_10.html
(中)市議選・中京区
新人攻勢、民主票に照準
2015統一地方選・京都 激戦区を行く


買い物客に支持を求める候補者ら。激戦を勝ち抜こうと訴えにも力が込もる(3日、京都市中京区)
買い物客に支持を求める候補者ら。激戦を勝ち抜こうと訴えにも力が込もる(3日、京都市中京区)
 4日午後、京都市中京区の住宅街を共産党新人の山田愛毅が支持者とともに歩いた。「倉林明子さんの議席を引き継ぐわたしに支援を」。市議を5期務めた倉林は2013年7月の参院選京都選挙区で、共産として15年ぶりに勝利した。山田は倉林が市議時代に根を張った地盤の多くを引き継ぐ。

 その前日、同じ共産新人の平井良人も消防団や体育振興会で活動する学区のスーパー前で「この学区から今度こそ議会に押し上げて」。倉林も隣に並んで支援を訴えた。

 定数5の中京区は11年の前回選で自民党2、共産党、公明党、京都党各1が議席を分け合った。倉林の転身に伴う13年補選は自民が勝利し、共産は議席を継げなかった。

 今回は自民2人が引退、京都1人が府議選に回る。前回2人を立てて共倒れした民主党は擁立を断念した。立候補者7人中5人が新人で、勝敗の行方は読み切れない。

 共産は国政選挙での好調さを背景に、2議席目もうかがう。党中京地区委員会は民主の支持者も標的に、選挙区の固定電話にくまなくかける作戦「声の全戸訪問」を展開する。

 前回、民主が2人の候補者で得た票は計約5千票。このうち約2800票は、今回維新の党から立つ新人の松田隆年が獲得した。松田は労組の支援なしで得た前回票を「自分の個人票」と受け止め、さらなる上積みを狙う。4日、人通りの多い河原町三条交差点で「市民を向いた政治を取り戻す」と訴えた。

 民主は、候補者を立てていない今回、どう対応するかについて「何も決めていない」(府連幹部)と話す。ただ、支持団体の連合京都の関係者は「よそからアプローチがある」と明かす。水面下の駆け引きが始まっている。

 ほかの新人の動きも活発だ。自民新人の加藤昌洋は、今期で引退する父が築いた後援会を引き継ぐ。27歳という若さをアピールし、「財政を安定させ、将来世代にいい形で京都を残す」と訴える。マンション街では子育て支援を強調している。

 前回トップ当選した元市議が府議選にくら替えした京都は、新人の大津裕太が議席継承を目指す。街頭では「自民、民主、公明は市長の議案に無条件に賛成する。これでは京都は良くならない」と批判を強める。4日、元市議が以前に選挙事務所を構えた京都三条会商店街に足を運んだ。

 同商店街は自民現職の津田大三が、市議だった父の代から地盤とする。後援会長も同商店街の幹部だ。津田は3日、大津より一足早く同商店街に入った。新住民が多い地域でも街頭で「地方創生を軌道に乗せ、景気回復を進める」と政権党の強みをアピールする。

 もう一人の現職、公明の青野仁志は街頭演説や小集会を重ね、道路下の空洞調査など市に提案してきた災害対策の実績を懸命に訴える。4日には党代表の山口那津男が応援に入るなど巻き返しに躍起だ。各陣営がもつれ合うまま、選挙戦は中盤に入った。(敬称略)

【2015年04月07日掲載】

4249チバQ:2015/04/11(土) 00:41:34
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150410/20150410023.html
定数、区割り見直しの府議選 戸惑い、焦りにじむ奔走
2015年4月10日
 12日投開票の大阪府議選は今回から定数109を88に、選挙区を62から53に削減して行っている。複数の選挙区をまとめた「合区」をはじめ、定数の減った選挙区は、陣営が従来の選挙戦略の練り直しは不可欠。「有権者への手応えが分からない」「厳しい戦いだ」などと戸惑いや焦りの色がにじむ。


有権者と握手を交わし、支持を呼び掛ける府議選候補(一部モザイク処理しています)
 「議員は民意をすくい上げるのが仕事。両区で定数1では…」

 大阪市浪速区で長年、府議を務めた男性は割り切れない思いを口にする。自分の後継候補を選挙戦に擁立しており、合区の影響に心配を隠せない。定数1だった浪速区は、今回から隣接する天王寺区と合区となったが、両区を合わせた定数は1のままだ。

■新人同然
 陣営としては、なじみの薄かった合区エリアの有権者に顔をどれだけ売り込めるかが当落の鍵の一つになるが、この男性は「合区になれば、各候補とも地元から離れた地域では新人だ」と指摘する。

 地盤のある浪速区では地元の応援を期待できるが、天王寺区に行けば「自分の知名度はなく、(後継候補は)真っさらな状態で臨まないといけない」と心配する。

 当然、相手陣営の地盤に食い込むのは至難だ。合区となった大阪市大正・西成区(定数2)の候補は「地元の感触はまずまずだが、合区になった地域の手応えが全く分からない」と手探り状態だという。

 選挙サンデーの5日、この候補は、地元から離れてライバル候補の牙城の地域で同じ政党の地元市議選候補と街頭演説に臨んだ。「議席まで減り、本当に厳しい戦い」と声を振り絞り、「(ライバル候補と)何とか横一線に持ち込んでいる。この地域では新人だが、府議としてこれまで府民のために働いてきた」と切り崩しに必死だった。

■必勝に気合
 定数が減った選挙区でも激戦が繰り広げられている。大阪市生野区では定数2から1に減り、2人の現職候補が椅子を争い合う構図となっている。

 ある候補の陣営は「もちろん厳しい」と危機感を口にする。2011年の前回選挙では2番手で当選を手にしたが、「今回はこれを逆転しないといけない。だが、まだ地盤ができておらず、どこまで食い込めるかだ」と気をもむ。

 ライバル候補の陣営も3日の出陣式で「気の緩みが一番怖いので、しっかりと戦いたい」と必勝に向けて気合を入れた。「1対1」の厳しい戦いに対し、陣営はこうも語った。

 「ふんどしを締め直す」

4250チバQ:2015/04/11(土) 01:07:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddn041010003000c.html
’15統一地方選:政活費、争点化に温度差 「火元」の兵庫県議選
毎日新聞 2015年04月10日 大阪朝刊

 野々村竜太郎元議員の「号泣会見」に端を発し、政務活動費の不適切な支出が次々に明るみに出た兵庫県議会。同県議選では、街頭演説で現職候補から謝罪の言葉が出るが、「政活費問題の訴えは、政策と言えるのか」と主張する政党もある。一方、攻勢をかけたい新人候補らは「自ら襟を正す議会改革を」と、あえて選挙の争点にしようと躍起だ。【久保聡】

 「心からおわびします。申し訳ございませんでした」。6日夜、小雨が降る兵庫県川西市内の鉄道の駅前。現職候補は街頭演説の冒頭、通行人に深々と頭を下げた。この候補は昨年、温泉地などを訪れた視察旅費の政活費支出が不適切と指摘され、105万円を返還している。「石にしがみついてでも勝利し、仕事で皆さまに恩返ししてこそ真の反省といえます」

 問題発覚後、兵庫県議会は、議員1人当たり月額50万円の政活費を1割カットし、全ての政務活動の報告書を提出することを義務付けた。ただ、地域政党の候補者などからは、一層の減額や領収書のインターネット公開といった改革が必要との主張が聞かれる。

 野々村元議員の選挙区だった西宮市では、3月に設立された政治団体から、新人2人が立候補した。5日午後、大型商業施設の前にその新人候補らが並び、政活費問題を前面に出して「議会改革をできるのは今しかない。私たちはやる」と強調した。

 神戸市を拠点にする地域政党は、県議選に新人5人を擁立。そのうちの1人は、3日の告示の第一声で「争点は(政活費)一つしかない」と、現職候補への対抗心をあらわにした。

 ただ、この問題を選挙戦で追及し、大きく取り上げようという候補者は多くはない。野々村元議員からあちこちに飛び火し、兵庫県議会の現・元県議30人と1会派が計約2500万円を返還する事態に発展したためだ。

 ある自民県連幹部は告示前日、神戸市であった街頭演説でマイクを握った。「政務活動費も大事だが、そればかり訴えるのはどうなのか。果たして政策と言えるのか」。そして語気を強めた。「うっかり1票、がっかり4年にしてはいけない」

 当選回数を重ね、今回も政党公認で出馬したベテラン候補は、街頭でこう語った。「県議会では政活費のあり方を協議し、自民、公明、民主、そして共産など各会派が合意して改革した。改革の道筋は既についた」

 有権者が判断を下す投開票は、12日に迫った。

4251チバQ:2015/04/11(土) 01:08:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk28010381000c.html
’15統一地方選:県議激戦の須磨区 読めない“追い風” 新人参入に強まる危機感 /兵庫
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 「自・公・民は何でも賛成与党。共産は何でも反対野党だ」

 6日午後、神戸市須磨区の市営地下鉄名谷駅前。県議選で同区(定数3)から立候補した地域政党「神戸志民党」の新人、樫野孝人氏(52)が強調した。小雨が降りしきる中、身ぶり手ぶりも加えながら、傘も差さずに言葉を続ける。「既存の政党ではなく、神戸のことは神戸で決める」。自ら率いる志民党の結党から約1年後の先月7日に立候補を表明。告示まで1カ月の短期決戦でも、陣営に焦りの色はみられない。

 樫野氏の“強み”は過去2回、善戦した神戸市長選での「基礎票」だ。前回2013年の市長選で、樫野氏の須磨区の得票数は2万票超。区ごとに比較しても、須磨区の得票率(得票総数に占める割合)は9区中2番目に高い。前回11年の神戸市議選に当てはめて試算すると、トップで当選してもおかしくないほどの水準だ。

 名谷駅前での演説後、樫野氏は惜敗した過去の神戸市長選を引き合いに、こう語った。「市長選の終盤に、今の雰囲気は似ている」

 急きょ、手を挙げた樫野氏の存在に、準備を進めていた他陣営も危機感を強めている。

 6日夕、買い物客が行き交う板宿本通商店街で、自民現職の伊藤傑氏(48)が声を張り上げた。「須磨を元気にするのは自民党。神戸を元気にするのは自民党。しっかり選んでいただきたい」。昨年12月の衆院選で自民が全国的に大勝する中、須磨区を含む兵庫3区も議席を獲得。自民の看板は伊藤氏にとって最強の“追い風”だ。それでも8日、再び商店街を訪れ、支持者に握手を求められた伊藤氏はつぶやいた。「全然読めない選挙です」

 「(最下位の)3番目に滑り込めるように(私も)しっかりと頑張ります」。7日夜、名谷駅近くのホールで開かれた公明現職、島山清史氏(44)の個人演説会で、同党の赤羽一嘉衆院議員=兵庫2区=が語気を強めた。告示翌日の4日には、太田昭宏国土交通相が応援演説に駆け付けるなど、党関係者は「須磨区は最重点区」と明かす。「身近な議員として頑張りたい」。演説会に詰めかけた支持者を前に、島山氏は頭を下げ続けた。
 「県議選に立候補した大塚です」。夕方の名谷駅前でマイクを使うことなく、有権者に歩み寄る無所属現職、大塚崇弘氏(48)のたすきに今回、「民主」の文字は無い。民主党が政権交代した動きの中にあった過去2回は、民主公認でトップ当選を重ねた。「幅広い皆さんの思いを代弁したい」。大塚氏が理由を説明する。大塚氏の選挙公報には「民主党推薦」「連合兵庫推薦」の文字が、名前の前に刻まれていた。

 「消費税引き上げには反対」。7日午後の高倉台団地。共産新人の三好正子氏(69)の声がこだまする。「13年の参院選、昨年の衆院選に続いて党を躍進させたい」。マイクを握る手に力を込めた。【神足俊輔、久野洋】

==============

 ◇県議選神戸市須磨区◇
 (定数3、届け出順)

三好正子 69 [元]信託銀行員 共新

伊藤傑 48 [元]建築業 自現(1)

島山清史 44 党県青年局長 公現(1)

大塚崇弘 48 会社社長 無現(2)

樫野孝人 52 [元]京都府参与 志新

 ※年齢は投開票日現在

〔神戸版〕

4252チバQ:2015/04/11(土) 01:09:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddf041010007000c.html
’15統一地方選:大阪府議選・市議選 都構想巡り首相の「奪い合い」 維新と自民府連、広告・チラシ合戦
毎日新聞 2015年04月10日 大阪夕刊

 大阪都構想を争点の一つとする12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、大阪維新の会と自民党大阪府連が安倍晋三首相(自民党総裁)との近さを競い合っている。広告やチラシに首相を登場させ、それぞれの都構想に関する主張を訴える。安倍政権で連立与党を組む公明も絡み、綱引きは複雑化している。

 「『大阪市廃止・分割構想』には反対です」。今月4日、自民府連は全国紙各紙の大阪発行紙面に、首相の写真入りの広告を掲載した。自民国会議員は「支持者が維新に流れていた。府連と官邸が一枚岩だと示したい」と狙いを話す。告示の3日には谷垣禎一幹事長が大阪市内で街頭演説し、「『官邸が賛成しているのに府連は反対』と維新が言うのは、言い過ぎだ。都構想がいいか決めるのは、首相でなく大阪の皆さんだ」と呼びかけた。

 一方、都構想を説明する維新のチラシには首相と菅義偉官房長官の似顔絵入りで「都構想に首相、菅長官、政府自民党は賛成」と書かれている。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は「安倍自民党は都構想に『賛成』とはっきり言っている。大阪の自民は自分のことしか考えていない」と、自民府連を批判。府連の広告についても5日、「首相は『都構想は意義がある』と国会で言っている。賛成じゃないですか」と反論した。

 首相は今年1月の衆院本会議で、都構想について「二重行政の解消の目的は重要」と答弁。一方、自民が対案として示し、知事、市長と議会が話し合う調整会議の根拠となる改正地方自治法についても、昨年4月の衆院委員会で「これによって二重行政の解消が進む」と話している。

 一方、公明の府議、市議候補は告示直前まで、山口那津男代表、首相、候補者の顔写真が入ったポスターを張っていた。ある府議候補の陣営は「自公連立を強調し、自民支持層にも浸透できればいい」ともくろむ。山口代表はこの候補の応援演説で、公明が取り組むドクターヘリのパイロット養成について「私が首相に質問し、議論を始めた」と成果をアピールした。

 こうした動きに対して共産の志位和夫委員長は5日、JR大阪駅前の街頭演説で「二つの審判を下してもらいたい。一つは安倍暴走政治ストップ、もう一つは橋下維新政治への退場の審判だ」と対決姿勢を鮮明にした。国会で安倍政権と対峙(たいじ)する民主は、今回の選挙で府議、市議候補ともほとんど首相批判をしていない。ある市議は「今回の選挙は対維新だ」と言い切る。【大久保昂、山田毅、寺岡俊】

4253チバQ:2015/04/11(土) 01:17:58
http://www.sankei.com/west/news/150410/wst1504100041-n1.html
2015.4.10 11:17
【統一地方選】
公明、危機感あらわ 方針転換も影響 大阪都構想批判“解禁”





(1/2ページ)【統一地方選2015】

橋下徹大阪市長(右)と松井一郎知事に対し、公明の戦いぶりは…
 12日投開票の大阪府議選と大阪市議選をめぐり、公明党がかつてない危機感をあらわにしている。党内の事前調査では、当選圏外の候補者が続出。昨年12月に大阪都構想の住民投票実施賛成に方針転換しながら、都構想制度案には反対のまま-という立場が支持者に「あいまい」と受け止められ、支持を固め切れていないとの分析もある。当初は都構想批判を封印、争点にもあげていなかったが、苦境に耐えきれず“解禁”する事態となっている。

方針転換で混乱

 「断じて逆転!」「限界突破の猛攻急務」。6日、党機関紙「公明新聞」の1面に、号外級の巨大な見出しが躍った。近畿での苦戦を伝える記事で、特に府議選は各候補者を「絶体絶命」「危機的状況」などとランク付け。15人中10人が落選の危機にあるとした。

 公明関係者は「苦戦の原因は都構想の住民投票をめぐる方針転換だ」と嘆く。選挙協力を結ぶ自民党府連も不信感を抱き、協議が難航。「住民投票実施賛成・都構想制度案反対」という主張も支持者から「分かりにくい」との声は消えず、候補者は選挙戦に入る前から支持者への説明に追われた。

 ただでさえ府議選は定数が109から88へ21削減された上、選挙区の合区も行われ競争が激化。強い集票力を誇る「常勝関西」の中心地・大阪で全員当選は至上命題にもかかわらず、10人が当選圏外という非常事態に「大阪を救え」と、支持母体の創価学会員が関東圏から約3万人が大挙して大阪を訪れ、親(しん)戚(せき)・知人に投票を呼びかけた。

大物が続々来阪

 「何とか勝たせてください!押し上げてください!」

 告示日の3日、公明の府議選候補者の応援のため大阪市住吉区を訪れた山口那津男代表は雨の中、声を張り上げた。統一地方選は全国で行われているにもかかわらず、大阪入りはすでに3回目。1週間前にも訪れたばかりで、この翌日も府内4カ所を回った。

 公明府本部幹部は「代表が告示前から何度も来るのは初めて。それだけ大阪が危ないということ」と打ち明ける。告示以降、太田昭宏国土交通相や北側一雄副代表ら大物が続々と大阪入りしており、党の危機感を浮き彫りにしている。

都構想批判“解禁”

 「都構想は統治機構を変えるだけ。もっと大事なことは皆さんの生活だ」

 9日に大阪市内で行われた府議選と市議選の公明候補者による演説会で、市議選の現職候補は持ち時間の半分以上を都構想批判に費やした。

 公明は告示時点では「都構想は争点ではない」との見解を示していたが、5日になって府本部幹部が市議らにメールで、「中途半端な対応で、自民のみならず共産にも票が逃げている。都構想反対は改めて訴えた方がよい」と通達した。

 早速、都構想批判を始めた陣営関係者は「活動しやすくなった」と歓迎。終盤に向けて「都構想反対を訴え、支持者の票を固めたい」としている。

4254チバQ:2015/04/11(土) 01:18:35
http://www.sankei.com/west/news/150410/wst1504100019-n1.html
2015.4.10 07:17
【統一地方選】
「実現したらここは新中央区」橋下市長の言葉にも希望と不安 都構想に揺れる西成区





(1/3ページ)【統一地方選2015】

あいりん地区の労働者支援の拠点としての役割を担ってきたあいりん総合センター=大阪市西成区
 大阪都構想を争点とした大阪市議選で西成区の民意が揺れている。治安面などの負のイメージに悩んできた西成が新「中央区」の官庁街として整備されるという都構想の未来図を歓迎する声がある一方、自治体の枠組みが変わることに不安を覚える住民も少なくない。市議選は5月17日の住民投票の前哨戦。象徴的な西成選挙区での投票行動に注目が集まる。

新区庁舎所在地に

 「大阪都になれば、ここは新中央区。大阪の顔になります」。5日、大阪維新の会代表の橋下徹市長は西成区内で開いた演説会で、都構想による変革の象徴が西成であることを訴えた。

 5月17日の住民投票で賛成多数となった場合、西成区は税収の多い中央区、浪速区、西区、天王寺区と特別区の新「中央区」になる。

 都構想の制度設計を担った大阪府市大都市局は新中央区の本庁舎には交通利便性などから浪速区役所が最適としていたが、維新は政治判断から西成区役所に決め、官庁街を整備する青写真を描いている。

つきまとうイメージ

 西成区民は長年、負のイメージに悩まされてきた。日雇い労働者が集まるあいりん地区では過去に労働者らが放火や投石などの暴動を起こし、警察部隊と衝突。ごみの不法投棄や薬物密売も横行した。

 「西成に住んでいることを伝えるときに後ろめたさを感じることがある」。西成区の自営業の男性(74)はこう漏らす。

 橋下氏は平成23年に市長に就任し、「西成が変われば大阪と日本が変わる。西成をえこひいきする」とアピールした。警察などと連携しながらごみ収集や薬物取り締まりを強化し、福祉などの予算も重点的に配分。老朽化が深刻視されていた「あいりん総合センター」を建て替え、あるいは改修する方針もまとめた。

 地元町会の世話役を務める男性(84)は、もともとは自民党支持者だったが、いまは都構想の実現を望んで維新を応援する。

 「市外に住む息子に『今のままの西成なら、帰って一緒に住むことはできない』と言われている。このチャンスを逃しては二度と西成は生まれ変われない」

4255チバQ:2015/04/11(土) 01:19:10
西成が大好き

 だが大きな変革に慎重な意見もある。あいりん地区で日雇い労働者を支援するNPO法人の男性理事長(64)は「行政の線引きを変えただけで解決できるほど、あいりんの問題は小さくない」。特別区になった場合、逆にいまの西成への手厚い行政的な支援が弱まることも懸念する。

 町会役員の女性(73)は、「中央区なんてなじみがないし、やっぱり私は今の西成が良い。西成が大好きな住民もいることを知ってほしい」と話す。

 町名をめぐっても意見はさまざまだ。中央区以下に西成を残すかは各町の判断に従うとしており、橋下氏が維新の演説会場で行った挙手のアンケートでは、聴衆のほとんどが「残さない」という意思を示した。

 だが自民が行ったアンケートでは「絶対に残してほしい」が12・6%、「特段のことがなければ残していい」が36・8%に上る。

住民投票に照準

 維新は市議選の西成選挙区(定数5)に現職と新人の計2人を擁立し、幹部の一人は「都構想の象徴区として落とすわけにはいかない。2議席取れれば住民投票にも弾みがつく」。

 都構想に反対する公明、自民、民主、共産の各党は、それぞれ現職候補が出馬した。

 選挙戦では4党内で都構想反対票を奪い合う形になるが、自民陣営は4党の切磋琢磨で反対票の上積みを狙う。「維新の2人に過半数の票をとられたら、この性急な改革を認めざるを得なくなる。4党でそれを防ぐ」

4256とはずがたり:2015/04/13(月) 07:17:03
生駒定数4は民共が落選して自2に維新と市民派無所属が当選したようだ。前回まで投票してた民主高柳だが,落選歓迎,荒井なんか相乗り支援する奈良民主が悪い。
また同じく労組系主体の大阪民主も大敗したようだ。いい加減大阪都構想に賛成して国政レベルでの共闘を推進せえ

4257とはずがたり:2015/04/13(月) 08:30:13
朝日新聞によると前回2011年に21から10に激減した民主は今回9人擁立で1議席と8年前比95%減の激減w
大阪民主は連合主体だしなぁ。

(大阪府)
維新 府議選42議席
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150413-OYTNT50196.html?from=oytop_ymag
2015年04月13日

 12日に投開票された統一地方選前半戦の府議選(定数88)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)は、「大阪都構想」が最大の争点となるなか、唯一推進する大阪維新の会が、府議選、大阪市議選ともに議会第1党を守った。獲得議席は府議選が42、大阪市議選が36。維新は堺市議選でも擁立した14人全員が当選し、第1党を確保した。一方、民主は大阪市議選で議席を失い、府議選、堺市議選でも議席を減らした。投票率は府議選が45・18%(前回46・46%)、大阪市議選が48・64%(同49・27%)、堺市議選は47・86%(同49・42%)で、いずれも前回選を下回った。

4258とはずがたり:2015/04/13(月) 08:36:32
>民主党は議席を減らし、第3党の座を公明党に譲った。

(京都府)
府議選自民第1党堅持
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20150413-OYTNT50193.html?from=oytop_ymag
2015年04月13日

 統一地方選・前半戦の府議選と京都市議選が12日、投開票され、府議60人(無投票当選の1人を含む)と、市議67人の新しい顔ぶれが決まった。自民党が府議選、市議選とも第1党を堅持。府議選では共産党が14議席を獲得、民主党の9議席を上回った。市議選では共産党が前回比3議席増で第2党を維持。民主党は議席を減らし、第3党の座を公明党に譲った。統一選初参戦の維新の党は府議選で2議席、市議選で4議席を確保し、地域政党・京都党は市議選で5議席を得た。投票率は府議選が41・75%(前回44・48%)、市議選が40・95%(同42・90%)で、いずれも過去最低だった。

4259とはずがたり:2015/04/13(月) 08:41:43
素晴らしい。嘉田ちゃんは後半自民の過半数に苦しめられたからなぁ。
内訳見ると共産が躍進したようだ。44議席で21議席だから過半数目前ではあるな。。

自民21 民主しが15 共産3 公明2

(滋賀県)
新県議44人決まる
2015年04月13日
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150413-OYTNT50110.html?from=yartcl_popin
 ◇自民系過半数割れ

 定数、選挙区とも3削減して行われた県議選(定数44、選挙区13)は12日投開票され、無投票の5選挙区(12人)を含め、44議席が確定した。内訳は現職33、新人10、元議員1。自民党は推薦を含め28人を立てたが、当選は21人と、現有26議席から減り、前回選で回復した過半数を再び割り込む結果となった。知事与党を自任し、統一会派を組む民主党とチームしがは、共倒れを防ぐために擁立を18人に絞ったが、15人の当選にとどまった。公明党は現有2議席を維持。前回、全議席を失った共産党は3議席を奪還した。勢力図の変化を受け、各会派の今後の動向が注目される。投票率は46・54%で、過去最低だった前回の49・69%を下回った。
2015年04月13日

4260チバQ:2015/04/13(月) 21:56:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150413-OYT1T50031.html
大阪市議選で民主退潮…11人公認も当選ゼロ
2015年04月13日 08時53分
 大阪市議選は140人が24選挙区の86議席を争った。


 最大会派で38人を擁立した大阪維新の会は36人が当選し、第1党を維持した。前回33議席を獲得した維新は、その後、離党などで告示前の議席は29まで減っていた。今回、維新は全24区中11選挙区で複数候補を立て、9選挙区で全員が当選した。

 20人を公認した公明は、19人が当選したが、1人が落選。市議選での落選は1999年以来で、昨年末に大阪都構想の住民投票への協力姿勢に転じたことへの批判は大きく、市議選にも影響したとみられる。

 一方、前回17人が当選した自民は、23人中19人が当選。政権与党としての支持を得て、公明と並び、第2党となった。11人を公認した民主の当選者はゼロ。退潮傾向が加速した。

 共産は全24区に候補者を擁立し、前回より1人多い9人が当選。躍進した昨年12月の衆院選の勢いを保った格好だ。無所属は3人が当選した。

2015年04月13日 08時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4261チバQ:2015/04/13(月) 22:01:00
http://www.asahi.com/articles/ASH4F5D4FH4FPTIL01L.html
橋下氏「重く受け止める」 府議選、市内で7人落選
2015年4月13日16時22分
 大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は13日午後、統一地方選の結果について「一定の結果を出してくれたというのは、各候補者がこれまでの改革の必要性をしっかり説明してくれた結果なのかと思う」と評価した。

 維新は大阪府議選で目標としていた過半数に届かなかったものの、大阪・堺両市議選も含めいずれも第一党となった。一方、府議選で大阪市内の維新候補が7人落選したことを挙げ、「重く受け止めなければいけない」とも語った。

 大阪都構想の是非を問う5月17日の住民投票への影響については「選挙の結果は関係ない」と否定しつつも、「都構想の中身はきちっと説明し、分からないという人や維新以外を支持する人にご理解いただきたい」と話した。

 大阪市役所で記者団の質問に答えた。

4262チバQ:2015/04/14(火) 00:50:27
http://www.sankei.com/west/news/150411/wst1504110037-n1.html
2015.4.11 12:50
【統一地方選】
国政落選組、続々鞍替え「地方で流れ変えたい」





(1/3ページ)【統一地方選2015】

自転車に乗り選挙区を回る神戸市議選の候補者=神戸市兵庫区(頼光和弘撮影)
 12日に投開票日を迎える統一地方選の前半戦には、昨年12月の衆院選など国政選挙の落選者が数多く立候補している。「安易なくら替え」との批判も根強いが、候補者は「もう一度、地方から出直して力を蓄えたい」などと声を枯らし、選挙戦最終日も精力的に支持固めを図った。相次ぐ「転身」の背景には、国政選挙で高めた候補者の知名度を生かさない手はないと考える政党側の事情も見え隠れする。

 今月7日、神戸市北区の神戸電鉄鈴蘭台駅前で、マイクを握った兵庫県議選の民主新人(57)は「仕事ができる候補です。国とのパイプ役になり、地域発展の即戦力になります」と強調した。

 平成21年の衆院選で民主公認で初当選したが、24、26年には落選。「政治の流れを地方から変えなければと痛感した」という。

 同市兵庫区では同日、市議選の維新元職(52)が駅前などで演説を続けた。維新元職は市議、県議を経て、24年衆院選で旧日本維新の会公認で初当選。昨年再選を目指したが、涙をのんだ。今回は「有権者のために一番仕事できるのが市議と実感し、妥協ではなく、積極的に志願した」と話す。

 ただ、有権者からは厳しい声も。維新元職の事務所前を通りかかった同区の主婦(75)は「何で国会議員やったのに市会に下りたんやろうか。国会のほうがいいやろうに」と首をかしげた。

 候補者の多くは「有権者に身近な地方の課題に取り組みたい」などと力説するが、国政から地方選への転身はこれまでの支持者からでさえ、疑問符をつけられるケースが少なくない。

 「そんな簡単なものか」

 京都府議選の無所属新人(40)は支援者から厳しい批判を浴びた。昨年の衆院選で民主公認で再選を目指したが落選。府議選への立候補を決め、支援者に「一から足腰を鍛え、地域の発展の役に立ちたい」と説明したが、なかなか理解を得られなかったという。

 19年に衆院議員から和歌山県議にくら替えし、今回無投票で3選を果たした自民現職(44)は「周囲には混乱した人もいたと思う。『これをやり遂げる』との思いを持たずにくら替えするのは、単なる延命措置ととられても仕方がない」と話す。

 滋賀県議選の無所属現職(53)は「国政でなければやりたいことができない」と、22年の参院選に県議の職をなげうって挑戦したが落選、翌年の県議選で復帰した。「福祉政策など滋賀の先進的な取り組みを全国に広めるのが地方議員の役割」と語るが、「他に行くところがなかった部分が大きい」と本音も漏らす。

 相次ぐくら替えの背景には、候補者擁立に難渋する政党側の事情も見え隠れする。

 兵庫県議選では、共産党公認候補18人のうち7人が、昨年12月の衆院選で敗れた顔ぶれ。党関係者は「衆院選で戦ったことは地名度向上の点でも大きい」と語る。

 大阪市議選に立候補している大阪維新の会新人(32)は、24年の衆院選、25年の東京都議選に挑戦。「自分は維新という組織を形成するピースの1つ。どの選挙でも日本を変えていく気持ちに変わりはない」という。

 神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「現在の地方選挙は現職に有利で、新人が立候補して勝つことは難しい。国政選挙で顔が知られている候補の方が選挙を戦いやすい」と分析する。

4263チバQ:2015/04/14(火) 00:51:21
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130071-n1.html
2015.4.13 20:40
【統一地方選】
「京都党」や「神戸志民党」など伸びず 地域政党の苦悩 「自民強かった…」





(1/2ページ)

 12日に投開票が行われた統一地方選では、各地で地域政党が党勢拡大を狙って選挙戦に臨んだが、思うように得票を伸ばすことができなかった。地域政党から出発した維新の党は国政でも存在感を示しているが、維新に続く地域政党が新たに生まれるまでにはまだ大きな壁がありそうだ。

■平成生まれの市議誕生

 「ほっとしている。安堵(あんど)感で涙も出ない」

 京都党から京都市議選に立候補。上京選挙区で初当選した森かれんさん(25)はこう振り返った。京都党は市議会で5人が当選したが、初参戦となった府議選では議席ゼロ。京都市議の村山祥栄代表(37)=左京選挙区=は、「党の威信をかけて臨んだだけに残念な結果だ」と厳しい表情。「結局、自民が強かった」と唇をかんだ。

■政活費改革アピールも

 政務活動費の徹底した改革を主張した兵庫県の2つの地域政党も苦戦した。

 神戸市議らで結成した「神戸志民党」は県議選に5人、同市議選に11人を擁立したが、市議選当選はベテラン現職の1人だけ。県議選も当選したのは樫野孝人代表(52)=同市須磨選挙区=だけだった。

 樫野氏は12日夜、初当選を決めた後も万歳をせず、花束を手に厳しい表情。「地域政党という存在の浸透が図れなかった。じっくりやっていかなあかん」と振り返った。

 市民オンブズマン代表らが結成した「無所属チーム議会改革」も、県議選で4人を公認したが、当選は現職の丸尾牧代表(50)=尼崎市選挙区=だけにとどまった。

■嘉田氏もためいき

 定数44の滋賀県議選に18人の候補者を公認・推薦し、第一党の座を狙った嘉田由紀子前知事率いる政策集団「チームしが」も目標に届かなかった。公認の3人をはじめ15人が当選したが、現職を含む3人が落選。12日夜、結果を見守っていた嘉田氏は深くため息をつき「大変痛い、残念な結果だ」とつぶやいた。

 チームしがは、昨年7月の知事選に伴い結成。「滋賀のことは滋賀で決める」と訴え、三日月大造知事を誕生させた経緯がある。

 今回の県議選では、知事与党としての地位強化をねらったが、候補者選定も難航し、対抗する自民側からは「スタートラインにすら立てていない」と揶揄(やゆ)されるほどだった。

 同志社大政策学部の真山達志教授(行政学)の話「投票率が低くなれば浮動票を頼みの地域政党は選挙戦で不利になる。今回の選挙結果は投票率が低かったことも影響しているだろう。地域政党を活性化させるには、地域の課題解決に取り組むことが魅力的なことだという意識を住民に広げていくことが大切だ」

4264チバQ:2015/04/14(火) 21:36:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk29010576000c.html
選挙:知事選検証 有権者、厳しい視線 荒井氏、組織戦に「異変」 山下氏「関心を呼び起こせず」 /奈良
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 ◇投票率、07年以降最低
 「県と市町村が手を組む『チーム奈良』の動きを止めないでほしい」。知事選の投開票前日の11日夜。奈良市の近鉄奈良駅前で現職の荒井正吾氏(70)が最後の訴えに力を込めた。壇上の荒井氏の周りには「○○市長」「○○村長」などと肩書を記した赤いベスト姿の21市町村長。不可解そうに通り過ぎる通勤客らの姿も見られた。

 荒井氏は自民、民主、公明、新党改革が推薦。生駒市を除く38市町村長が後援会役員に就く組織戦を展開した。荒井氏は昨年以降、各自治体と「まちづくり協定」を次々と締結。各首長は「奈良を任せられるのは荒井さんしかいない」と持ち上げた。

 今年1月に出馬表明した前生駒市長の山下真氏(46)はこの状況を「しがらみが県政を停滞させている」と批判。県営プール跡地(奈良市)のホテル開発など大型事業の見直しを掲げ、刷新を訴えた。結果は5万5000票余りの差で荒井氏が山下氏の猛追をかわして3選。しかし、奈良市などで山下氏の得票が多かったことは、荒井陣営に衝撃を与えた。

 荒井氏は当選後、今回の選挙について問われて「一言で表すなら雲をつかむような感じだった」と振り返った。2期8年の県政に大きな失点があったわけではない。ただ、有権者の間には「閉塞(へいそく)感」があった様子がうがえる。

 毎日新聞が12日に投票した有権者約1000人に実施したアンケート調査では、過去4年の県政について「満足している」の16%に対して「満足していない」人は35%(どちらとも言えない47%)。不満な人の7割弱が山下氏に投票した。

 有権者の投票行動にも「異変」があった。荒井氏には与野党が相乗りし、約300団体が推薦するなど盤石の体制が築かれていたはずだった。しかし、アンケート調査では自民支持層の3割強、民主支持層に至っては6割強が山下氏に投票。政党や業界団体、労組などの影響力の低下もうかがえた。

 一方、山下氏ら対抗馬も民意をすくい取れただろうか。知事選の投票率は51・05%で、統一地方選で知事選が県議選と同日になった2007年以降では最低。山下氏は「県民の関心を呼び起こせなかった」と振り返った。昨年12月の衆院選で県内投票率が過去最低を記録した流れは変わっていない。

 昨年5月に民間有識者会議が若年女性の減少から県内26市町村が消滅する可能性を指摘した。地域社会は急速に変容する中、喫緊の政策課題にどう取り組むのか。荒井氏へ投票した人は全有権者の4分の1に過ぎない。県民は厳しい視線を向けている。【宮本翔平、松本博子、伊澤拓也】

 ◇市町村別得票、3市町で競り負け 荒井氏、前回より1万票減
 現職・荒井正吾氏は次点の前生駒市長、山下真氏に5万5745票の差を付けて3選を果たした。ただ、県医師会長ら2新人と争った2011年の前回選より得票は約1万票減少。3市町で山下氏に競り負け、得票率は約50%にとどまった。

 山下氏は地盤の生駒市で約9600票、県内最大の票田・奈良市で約3700票、平群町で約1000票上回った。一方、県中部、南部では劣勢で、県全体では荒井氏に得票率で約10ポイント差を付けられた。

 共産公認の谷川和広氏は、前回選の共産推薦候補に比べて約2万票減らした。山下氏と同様に荒井氏の批判票の受け皿を目指したが、浸透できなかった。

 県全体の投票率は51・05%(前回52・21%)。市部では奈良市は52・07%、生駒市で52・35%とやや高かったが、県議選がいずれも無投票だった御所市が県内最低の40・05%、五條市は46・50%を記録するなどおおむね低迷。最も高かったのは山添村の80・65%だった。【宮本翔平】

4265チバQ:2015/04/14(火) 21:39:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk26010549000c.html
’15統一地方選:府議選/京都市議選 共産、府でも第2党 第3極も存在感 民主、大幅退潮 /京都
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日に投開票された統一地方選前半戦の府議選と京都市議選。ともに共産が躍進した一方で、民主は府議会で第2党から転落して市議会でも大幅な退潮。議会地図は様変わりした。維新、地域政党・京都党という第3極も一定の存在感を示し、「反自民」色の強い無党派層の票が、選挙ごとに漂う状況がうかがえる結果となった。【藤田文亮、野宮珠里】

 「要求をどんどん言ってもらい、みなさんが笑顔で暮らせるように頑張ります」。市議選南区(定数5)で初当選した共産の森田由美子さん(46)は13日朝、JR西大路駅前でマイクを握り力強く抱負を語った。南区では、民主元職、京都現職が落選する一方、共産は2議席を獲得した。

 共産は市議選右京区(同9)と伏見区(同12)で各3議席を獲得するなど全11選挙区中6選挙区で複数当選。府議選でも右京区(定数5)と伏見区(同6)で各2議席を確保するなど勢いを見せた。市議選、府議選とも前回選より3議席を上乗せし、各18議席、14議席とし、ともに自民に次ぐ第2党となった。

 共産は2013年の参院選で15年ぶりに府内の選挙区議席を獲得。昨年末の衆院選でも比例代表得票が19万票を超え、好調が続く。共産府委員会の金森亨書記長は「国民的議論なしの安倍(政権の)暴走政治への怒りや、住民の要望を地道に政治に届けてきた党の活動への評価が躍進につながった」と分析した。

 一方の民主。府議選では前回選を6議席下回る9議席、市議選でも6議席下回る7議席しか獲得できなかった。府議会では民主系無所属2人を足しても11議席で共産に抜かれて第3会派に転落し、市議会では公明(11議席)にも抜かれて第4会派になる見込み。府議選で伏見区(定数6)、市議選では山科区(同)、右京区(定数9)でいずれも公認2候補が共倒れしたことが響いた。

 特に山科区は、衆院選京都2区で圧倒的な強さを誇る前原誠司衆院議員の選挙区内。府議選(同3)でも議席を獲得できず、「地方議員ゼロ」になった。市議選で落選した現職の松下真蔵さん(41)は「二兎追う者は一兎をも得ず。(山科区の)衆院比例票は民主が維新を上回っていたのだから、一本化していれば(当選した)維新候補の上を行けた」と悔しさをにじませる。

 民主府連会長の泉健太衆院議員は「『共倒れ』選挙区はいずれも僅差で、裏を返せば2議席獲得もあり得た」と振り返るが、連合京都の橋元信一会長は「集団的自衛権や原発など、政策の立ち位置が中途半端で対立軸を示せなかったことが共産との大きな差」と苦言を呈した。

 第3極は、維新が府議選2人と市議選4人を、京都が市議選で5人を当選させた。維新の田坂幾太府総支部代表は「維新も京都も、そして民主も、『風』のない生の現実が出たのではないか。今後の政策や活動で、本当の実力が問われることになる」と指摘している。

 ◇女性府議2割に 41道府県トップ
 今回の統一地方選で実施された41道府県議選で、当選した女性議員は前回比27人増の207人で過去最多となり、このうち府議選(定数60)は当選者に占める女性比率(20%)が41道府県(平均9・06%)でトップだった。

 告示前も女性議員は9人で比率は15%と高かったが、今回は12人が当選。共産が前回の4人から6人に増やし、無所属も0から1人となった。自民、民主の各2人、公明の1人は前回と同数だった。

 宇治市・久世郡選挙区で当選した民主新人の田中美貴子さん(55)は、宇治市議を4期務めて議長も経験したベテラン。「女性は現場に近ければ近いほど力を発揮するので、地方議会こそ女性が必要。そのために、出産などで女性が活躍しにくい今の議会の仕組みを、党派を超えた協力で変えていきたい」と話している。

 舞鶴市選挙区で初当選した無所属新人の元衆院議員、小原舞さん(40)は、府北部初の女性府議となった。この日、「子育て・介護・働き方など、より暮らしやすい環境作りに全力で当たりたい」と抱負を語った。

 京都市議会の女性議員は67人中12人で、全体の17・9%。政令指定都市は全国的に女性議員が多く、平均(17・4%)との大きな差はない。【藤田文亮、鈴木健太郎】

4266チバQ:2015/04/14(火) 21:39:33
 ◇府議選41・75% 市議選40・95% 投票率最低更新
 府議選、京都市議選の投票率はともに過去最低を更新した。昨年12月の衆院選でも過去最低を記録したが、国政、地方選問わず、近年の低投票率傾向が顕著になった。

 府議選は、東日本大震災直後の自粛ムードの影響でこれまでの最低を記録した前回選の44・48%をさらに2・73ポイント下回る41・75%だった。市議選でも、前回選の42・90%を1・95ポイント、阪神大震災などの影響で過去最低だった1995年の41・39%を0・44ポイント下回る40・95%となった。

 市選管は「大変残念な思い。18歳から選挙権を持つことが現実化しつつある中で、特に若者の投票行動向上に向けた啓発に一層取り組んでいきたい」としている。【藤田文亮】

4267チバQ:2015/04/14(火) 21:41:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk25010520000c.html
選挙:県議選 自民21、民主・チームしが15 過半数へ多数工作も /滋賀
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された、統一地方選前半の県議選(定数44)で県議会の勢力図は大きく変化した。自民系は改選前(26)から5議席を減らして21となり、議会定数の半数(22)を割り込んだ。選挙区調整をして候補を絞り込んだ民主・チームしがも改選前(17)から2減の15。今後、他会派を巻き込んだ多数派工作が活発化しそうだ。

 自民は、長浜、草津、高島の各市選挙区で公認候補が落選。特に高島市では現新2人が「共倒れ」した。自民県議団を離脱した5人が所属する自民颯新(さっしん)の会は1人が出馬を見送り、3人が落選。唯一当選した大津市選挙区の目片信悟さんは13日、「今後の対応は未定」と話した。

 民主・チームしがは18人を公認・推薦。米原市選挙区で新人の角田航也さんが当選を果たしたが、3選挙区で敗れた。

 共産は大津、長浜、草津の各市選挙区で計3人が当選を決め、4年ぶりに議席を奪還。公明は大津市で2人が当選を決め、現有2議席を確保した。県議会ではそれぞれ会派を結成する見通しだ。

 一方、大津市選挙区の蔦田恵子さんら3人が政党から公認・推薦を受けずに当選した。新たに会派を結成する可能性もあり、当面は情勢が流動化しそうだ。【加藤明子】

4268チバQ:2015/04/14(火) 21:42:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddn041010006000c.html
選挙:大阪府議選 スタッフがたすき、候補者になりすます 公選法抵触か
毎日新聞 2015年04月14日 大阪朝刊

 12日に投開票された大阪府議選の大阪市西成区・大正区選挙区(定数2)で落選した自民新人、古松慶之氏(39)陣営の男性選挙スタッフが、選挙期間中に候補者本人の氏名が書かれたたすきを掛け、本人になりすまして支持を呼び掛けていたことが分かった。公職選挙法の規定で、選挙運動用のたすきの使用は候補者本人に限定されている。府選管は「公選法に抵触する可能性がある」としている。

 古松氏によると、選挙スタッフが6日昼ごろ、古松氏の名前が入った予備用のたすきを身につけて大阪市西成区の地下鉄天下茶屋駅前に立ち、通行人らに「古松をよろしくお願いします」と呼び掛けた。医師でもある古松氏が選挙期間中に「トレードマーク」としていた白衣を着用していた。通行人から指摘され、すぐに中断したという。古松氏は現場近くにはいなかった。

 古松氏は毎日新聞の取材にスタッフの行為を事前に知らなかったとした上で「よかれと思ってやったようだが、本当に情けない話。皆さんにご迷惑をお掛けし申し訳ない」と話した。【林由紀子】

4269チバQ:2015/04/14(火) 21:48:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk30010454000c.html
’15統一地方選:県議選振り返る 維新参戦で野党明暗 県内初議席、無党派の流れ取り込む /和歌山
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された県議選(定数42)は自民党が圧倒的な強さを示した一方、野党では明暗が分かれた。初めて県議選に候補を立てた維新の党が初議席を獲得したのに対し、民主党は現有1議席を守るのに苦戦を強いられ、躍進を狙った共産党は逆に議席を減らした。大半の候補が従来型の組織選挙を展開する中、無党派層の票が維新に傾いた結果と言えそうだ。【稲生陽、入江直樹】

 「維新が予想以上に強いらしい」

 定数15に17人が出馬した和歌山市選挙区。維新新人の菅原博之氏(59)について多くの他陣営は当初、当選ラインには届かないと踏んでいた。だが選挙戦中盤にこんな情報が入り始めた。

 菅原氏は選挙直前の2月から活動を始めた。支援組織もなく、人が集まる見通しも立たないことから個人演説会の開催も結局、見送った。支持を訴えた方法は徹底的な街頭活動とチラシ配布。それでも7540票を獲得し、一緒に街頭を回った元県議の山下大輔・党県副代表の2011年前回選での得票数7115票を上回った。

 当選後、菅原氏は「時間も組織もない自分には道端で政策を訴える方法しかなかった」と話し、山下副代表は「中盤からは住宅街を回るとわざわざ家から出てきてくれる人もいた。政策への期待を感じた」と語った。一方で「有権者が選んだのは政策でなく維新という看板」(他陣営)との見方もある。

 ◇共産、票割りに失敗 16年ぶり3議席に
 現職4人を含む6人を擁立した共産は3議席にとどまった。和歌山市での得票は2候補で計1万4817票と前回選より約1400票増。本来なら2人とも当選できる票数だったが、うまく二分できなかった。紀南唯一の議席だった西牟婁選挙区でも敗れ、5議席に躍進した1999年の県議選以来16年ぶりに3議席に減った。下角力・党県委員長は「票数自体は増えており、我々の政策の支持は広がったはず」と振り返った。

 ◇民主、当選も最下位 「ここまで厳しいとは」 和歌山市
 民主党県幹事長の浦口高典氏(60)は4選を果たしたものの、次点と170票差での最下位当選。「これまで得てきた『ふわっとした民意』の票を全て維新に奪われた。ここまで厳しいのは予想外」と動揺を隠せない。党県代表の岸本周平衆院議員も「(県議会で議席が)絶滅せずに済んで良かった」と胸をなで下ろしたが「政策を訴えても、有権者は関心を示してくれなかった」とがっくりしていた。

 元同党県代表の無所属、藤本真利子氏(61)も、今回は党推薦も受けなかったが、前回選の8377票から大きく票を減らし6774票。当選順位は下から2番目だった。

 いずれもこれまで支持団体の票に上乗せされてきた無党派層の一定票が菅原氏に流れたとみられる。

4270チバQ:2015/04/14(火) 22:02:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddf041010015000c.html
’15統一地方選:兵庫県議選 政活費、ベテラン涙 「観光」「茶菓子代」落選
毎日新聞 2015年04月13日 大阪夕刊

 野々村竜太郎元議員の「号泣会見」を発端とする政務活動費の問題が争点の一つとなった兵庫県議選では、ともに不適切な支出を指摘されて返還を余儀なくされたベテランの自民現職、加茂忍氏(川西市・川辺郡選挙区)と岩谷英雄氏(姫路市選挙区)が落選した。

 加茂氏は九州を訪れた調査研究費として政活費を支出。熊本県天草市の天草キリシタン館で入館400万人目となり、地元紙などに夫婦の写真付きで掲載されたことで政活費の充当が発覚、約105万円を返還した。

 領収書コピーの使い回しが問題視された岩谷氏は、住民との会合で出した茶菓子代の一部など約169万円が不適切とされて返した。

 県議選では両氏とも、街頭演説などで頭を下げる「おわび行脚」を続けた。加茂氏は「石にしがみついてでも勝利し、仕事で皆様に恩返ししてこそ真の反省」などと訴えていた。しかし、加茂氏は6選、岩谷氏は9選を果たせなかった。

 一方、政活費問題追及のために結成された地域政党「無所属チーム議会改革」公認の現職、丸尾牧氏(尼崎市選挙区)は当選。野々村氏の地元、西宮市選挙区では、同公認の森池豊武氏と高橋倫恵氏の新人2人は落選した。【久保聡、釣田祐喜、岸川弘明】

4271チバQ:2015/04/14(火) 22:02:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk25010504000c.html
’15統一地方選:県議選 民意届け、県政へ 自民系、半数届かず 民主・チームしが、後退 /滋賀
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 統一地方選前半の県議選が12日、投開票された。無投票の近江八幡市・竜王町▽守山市▽栗東市▽甲賀市▽湖南市−−の5選挙区を除く8選挙区で32人が当選を決め、44議席が確定した。過半数を占めていた自民系は今回、半数に届かず、高島市選挙区では初めて議席を失った。一方、選挙区調整をして候補を絞った民主と政治団体「チームしが」は後退。公明は2議席を維持し、前回選で全3議席を失った共産は3議席を獲得した。全体の投票率は46・54%で、前回の49・69%を下回り、過去最低を更新した。【加藤明子、村瀬優子、桑田潔、西村浩一】

 ◇共産復活、公明維持
 最大の焦点は、自民系が2011年前回選に続き、過半数を維持するかどうか。公認・推薦を受けた候補者数(無投票を含む)は、自民28▽民主・チームしが18▽公明2▽共産6だった。

 県議選では、07年に嘉田由紀子前知事に近い議員が躍進し、自民は半数割れ。11年は一転、自民が単独過半数を奪還する「振り子現象」が起きていた。定数が前回より3減となった今回も、多くの選挙区で自民系と民主・チームしがの候補が争う構図に。公明は大津市のみに、前回選で議席を失った共産は5選挙区に候補を立てた。一方、維新が擁立を見送ったこともあり、各候補は無党派層などの取り込みを狙って街頭演説に力を入れた。

 自民は唯一、議会定数の過半数23を上回る28人を擁立。各候補は実績を強調して地盤固めを図ったが、保守分裂で厳しい戦いを強いられる候補もいた。

 民主・チームしがは、三日月大造知事を誕生させた昨夏の知事選の再現を狙ったが、公認・推薦は18人のみ。選挙後、会派外の議員を取り込む前提で「第1会派」を目指した。

 共産は代表質問と全委員会所属の条件となる5議席を目標に設定。県議選では初めて志位和夫委員長が来県し、党派を超えた支持を呼びかけた。

 公明は6期務めた現職が引退。陣営から選挙戦の出遅れを懸念する声も上がっていたが、山口那津男代表らの応援も得て、2議席維持を目指した。

 ◇角田さん(米原)初当選 県議会議長を破る チームしが
 米原市選挙区(定数1)では、「世代交代」を訴えたチームしが新人、角田航也さん(42)が初当選を決めた。自民党颯新(さっしん)の会に所属し、今回は無所属で出馬した議長の赤堀義次さん(77)を破った。

 角田さんはチームしが公認の3人の中で唯一の新人。代表を務める嘉田由紀子前知事が終盤、応援演説をしててこ入れを図った。

 米原市飯の事務所では当選確実の一報に支援者から拍手が起きた。角田さんは「国、県、市のパイプ役として、しっかりと有権者の声を届けられるよう頑張りたい」と語った。

 赤堀さんは前回、無所属で当選。その後、自民県議団に所属したが、昨春の議長選で同じ選挙区で議席を分け合った辻村克さん(74)=引退=と争い、除名された。今回は自民に公認申請したが認められなかった。

 選挙区の統合で実質定数が1減となった彦根市・犬上郡選挙区(定数4)では民主現職の中沢啓子さん(56)が5選を決めた。犬上郡出身の夫(53)の協力も受け、幅広い地域から支持を集めた。

 ◇長浜で初議席獲得 新人杉本さん笑顔 共産
 長浜市選挙区(定数4)では、共産新人の杉本敏隆さん(62)が初当選を決めた。市議、漁協組合長、湖北町グラウンドゴルフ協会事務局長など、長年にわたる地道な活動で培った人脈を生かし、同選挙区で共産初となる議席を獲得した。

 杉本さんは長浜市内で支援者と万歳を繰り返し、「湖北長浜の住民の声をまっすぐ県政に届けたい」と抱負を述べた。

 前回全3議席を失った共産は「県議会がオール与党化し県政のチェック機能を失った」と主張。杉本さんも連日、住宅街などを選挙カーで回り、30〜40カ所で街頭演説を重ねた。反戦、反原発、県立高校再編反対、県内の格差を示す「南高北低」の是正などの訴えが幅広い支持を得た。

4272チバQ:2015/04/14(火) 22:03:01
◇佐野さん(大津)5選 党の顔、他候補に隙見せず 自民
 大津市選挙区(定数10)では、自民現職、佐野高典さん(66)が5期目の当選を果たした。今回選で唯一、自民、民主、公明、共産各党が候補を擁立した激戦区。自民県議団代表と党県連幹事長を務める「自民の顔」の当選に、関係者は胸をなで下ろした。

 当選確実の一報が入ると、佐野さんは大津市今堅田2の事務所で支援者にあいさつ。「地方創生、医療福祉の充実という訴えは間違っていなかった。県民福祉の向上、県土の発展のため、この身を燃やしたい」と語った。

 前回選では、地盤としている市北部から保守系無所属、民主、対話の候補が出馬したが、地域で保守系候補が1人になった今回は、付け入る隙を見せなかった。38歳で市議初当選。以来28年の議員生活を支えた1万人を超える後援会を中心に票を固めた。

 ◇高島は議席失う
 高島市選挙区(定数2)では自民現職の石田祐介さん(50)が涙をのんだ。調整不足で自民新人の万木豊さん(51)と保守分裂の選挙戦となり「共倒れ」した。自民は同選挙区で初めて議席を失った。

4273チバQ:2015/04/14(火) 23:13:27
>>4164
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20150413000146
庁舎増改築、三たび提案へ 住民投票受け滋賀・高島市長印刷用画面を開く
高島市役所本庁舎の位置を問う住民投票の結果について記者会見で語る福井市長(同市役所)
高島市役所本庁舎の位置を問う住民投票の結果について記者会見で語る福井市長(同市役所)
 滋賀県高島市役所本庁舎の位置を問う住民投票の投開票から一夜明けた13日、福井正明市長が記者会見し、新旭庁舎の増改築案への賛成が有効投票者の約68%を占めた結果を受け、「民意が明らかにされた。臨時市議会を招集し、本庁舎の位置を今津町から新旭町に変更する条例改正案を三たび提案したい」と明言した。市は同日、臨時市議会を27日に開く方針を明らかにした。

 住民投票は滋賀県議選と同時に行われ、投票率は67・85%。福井市長が主張する新旭庁舎の増改築案に1万8565票、合併協定通りに今津町で新築する案には8692票が集まった。

 条例改正案は、昨年9月と今年3月の市議会でいずれも否決された。3度目の提案に向け、「市議会には投票結果を受け止め、冷静に判断してほしい。新旭案への市民の賛成を得たことや、(住民投票条例で明記された)市議会が投票結果を尊重しなければならないことを振りかざす考えは毛頭ない」と市議会の判断に委ねる姿勢を強調した。

 今津案には有効投票者の約31%が賛成しており、「地域活性化につながる庁舎予定地の利活用策を早急に考えるなど、さまざまな施策を通じて理解を求めていく」との考えを示した。

 住民投票の実施決定からわずか1週間で告示し、「時間が短すぎる」と批判を受けた点については「1、2カ月空けると、多くの人が問題への関心を持つのかどうかが疑問。県議選との同時実施は間違っていなかったのでは」と説明。643票が白票だったことに触れ、「庁舎問題は市と市議会が議論して決めるべき、との考えもあったのでは」と推測した。

【 2015年04月13日 22時20分 】

4274チバQ:2015/04/14(火) 23:17:15
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130073-n1.html
2015.4.13 21:10
【統一地方選】
「常勝関西」公明、衝撃の1敗 都構想めぐる方針転換に不満くすぶる
12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、厳しい選挙戦を強いられた公明党内に不満がくすぶっている。府議選は15人全員、市議選では19人が当選し、底力を見せたが、新人1人が苦杯をなめた。党府本部は「善戦」と胸を張るが、公明にとって支持母体・創価学会の集票力を誇る「常勝関西」の中心地・大阪は強さの象徴。党本部主導の大阪都構想をめぐる方針転換に「中央に振り回された」と不満を漏らす議員も多く、党内にしこりを残した。

 ■「善戦」も落胆

 「市議選では1つ落選となったが、府本部としては善戦することができた」

 13日未明、府議選と市議選の大勢判明後の記者会見で、佐藤茂樹府本部代表が選挙結果を総括した。

 府本部は当初、複数の落選者が出ることを覚悟していた。とりわけ定数が109から88へ大幅削減された府議選では当選圏外と目された3人の選挙区を最重点区として、山口那津男代表自ら何度も現地入り。さらに、創価学会員約3万人が関東圏から来阪し、親戚(しんせき)・知人に投票を呼びかけるなど組織をあげて15人全員を当選圏内に押し上げた。

 ■矛盾抱えた選挙

 しかし、市議選では此花選挙区の新人、大西敏一氏(54)が落選した。公明にとって選挙は全員当選が至上命令だが、平成23年の前回府議選で32年ぶりに落選者を出したのに続き、大阪でまたも議席を落としたことで「府議選の全員当選よりも市議選で1人落選した方が大きい」と党内には敗戦ムードが漂う。府本部幹部は「方針転換はひどい話。矛盾の中での選挙でこんな苦しい戦いはない」と党本部に矛先を向ける。

 都構想を推進する大阪維新の会代表の橋下徹市長が、今回の選挙を都構想の賛否を問う住民投票(5月17日)の前哨戦と位置づけたことで、市内を中心に都構想への関心が高まった。

 昨年末の衆院選で比例票が府内トップだった維新の党を敵に回すことを恐れた公明党本部が地方の意向を聞かずに独断で「住民投票実施容認」への方針転換を決定。しかし、大阪側が都構想制度案への反対にこだわったため、選挙中も「主張が分かりにくい」と支持者から批判を浴び、逆風にさらされた。

 ■中央の意向に翻弄

 告示直後は都構想批判を封印していたが、自らも市議選東淀川選挙区に立候補していた小笹正博府本部幹事長(62)が、有権者の反応を踏まえ、都構想批判の解禁を通達。市内の公明候補は「都構想批判を最後まで封印していたら、もっとひどい結果だった」と振り返る。

 党本部による方針転換が苦戦の元凶となり、府本部幹部からは「関係者の責任が問われるべきだ」との声も上がる。市内選挙区で出馬した公明候補の一人は残念そうにこうつぶやいた。

 「中央政界の思惑が絡み、地方自治をどうするのかという議論が置き去りになった。政治のいやらしさが入った選挙になってしまった」

4275チバQ:2015/04/14(火) 23:59:27
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000022
存在感増した京都党、平成生まれ市議も誕生 京都市議選
 京都党は市議選で最年少の新人が初議席をもぎ取るなど1議席増の5議席となり、議会運営に深く関与できる交渉会派となった。条例を提案できる6議席の目標には届かなかったが、市議会での勢力を着実に拡大させた。初挑戦の府議選では議席獲得に失敗した。

 市議選上京区では、京都新人の森かれんさん(25)が初当選を果たした。25歳2カ月での当選は市議の史上最年少タイで、初の平成生まれ。「上京区の歴史が変わった瞬間。若さと可能性に賭けてくださいと訴えてきた。今は責任感でいっぱいです」。喜びに沸く事務所で目を輝かせた。

 上京区で生まれ育った。堀場製作所で勤務の傍ら、京都党の政治塾に入り、「持てる力を京都の変革に尽くしたい」と立候補を決意。街頭では「京都の未来を託してほしい」と呼びかけ、勢いをつかんだ。

 市議選左京区で、党代表の現職村山祥栄さん(37)は、4選を果たしたものの表情はさえなかった。

 党として戦う2度目の統一選。「共産対非共産」の構図に風穴をあけ、議会での勢力を伸ばそうと積極的に候補者擁立を図った。

 選挙期間中も、他の選挙区に立てた候補者の応援に頻繁に出向いた。村山さんは事務所で「大変厳しい結果となった。きょうをスタートに頑張っていきたい」と述べた。

【 2015年04月13日 08時52分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000149
京都市会、京都と維新が交渉会派に 議会運営に変化も
 統一地方選前半戦の京都府議選と京都市議選が12日に投開票され、新たな議席が決まった。いずれも民主党が勢力を後退させ、維新が議席を伸ばした。会派構成の変化は、来年の京都市長選や参院選にも影響を与えそうだ。

■京都府議会

 府議会(定数60)の会派構成は、自民が自民系無所属を含めて28議席を獲得、現有を維持した。共産は3増の14議席で第2党に復活した。民主は推薦を含めて1減の11議席と後退し、公明は現有5議席を維持した。維新は1増の2議席。

 会派では、無所属議員による「京都創生フォーラム」が姿を消すことになる。2007年、無所属3人によって誕生。最多4人のときには、議会運営に深く関与できる交渉会派にもなった。11年から1人会派だったが、今選挙で所属議員が落選した。

■京都市議会

 市議会(定数67)の各党会派構成は、第1党の自民が現有から2減の21議席、共産が4増の18議席となり、差は改選前の9議席から3議席に縮まった。公明は全員当選で11議席、民主は6減で7議席に落ち込んだ。京都は1増の5議席、維新は推薦の無所属1人を含め5議席となる。

 京都と維新は、交渉会派(京都市議会は5人以上)になり、議会運営に変化が生まれる可能性がある。これまで市議会に議席のなかった維新が門川大作市政にどのような姿勢で臨むかも注目される。

【 2015年04月13日 22時40分 】

4276チバQ:2015/04/15(水) 00:00:38
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000024
元衆院議員、小原さん「頑張る」 京都府北中部初の女性府議

定数2に5人が立つ激戦となった京都府議選舞鶴市選挙区で、無所属新人の元民主党衆院議員、小原舞さん(40)が当選した。府北中部で初の女性府議で、「歴史を変えていただいた」と涙ぐみながら頭を下げた。

 2009年衆院選京都5区で比例復活したが、12、14年は落選。低迷する民主党内で人選が難航、白羽の矢が立った。国政再挑戦の思いも強かったが、「舞鶴港振興に貢献するにはバッジが必要」と決断した。

 選挙中は衆院議員前原誠司さんも応援に駆けつけたが、党派色を薄めるため推薦にとどめ、市長の多々見良三さんからも支援を受け、自民支持層にも食い込んだ。小原さんは「女性の視点で舞鶴の発展のため頑張りたい」と意気込んだ。

【 2015年04月13日 08時24分 】


◇舞鶴市(定数2−5)
=選管最終発表

当 10054 池田正義 60 自現

当  9675 小原舞 40 無新

   7546 岡本忠蔵 44 無現

   4877 鴨田秋津 33 無新

   3417 山内健 47 共新

4277チバQ:2015/04/15(水) 00:02:02
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913611.shtml
2015/4/13 06:30

兵庫県議選 神戸志民が初議席 浸透せず党首の樫野氏のみ

 昨年3月に旗揚げした神戸志民党は、神戸市須磨区で党首の新人樫野孝人氏(52)が初当選を果たしたものの、他の新人4人は落選した。11人を擁立した神戸市議選も当選は現職1人にとどまり、存在感を示せなかった。

 過去2回の神戸市長選で惜敗した樫野氏が立ち上げた地域政党は「神戸のことは神戸で決める」を宣伝文句に、既存政党との違いを繰り返し強調してきた。告示まで1カ月を切った今年3月上旬、党首自ら、県議選立候補を表明した。

 市長選での知名度を武器に激戦を制したが、万歳はなし。樫野氏の表情は硬く、党としての選挙戦を「地域政党の存在をしっかりPRできなかった。第三極の受け皿になりきれなかった」と振り返った。

 今後については「いただいた議席を足がかりに、党を大きくしていきたい」と述べた。

◇神戸市須磨区(定数3−5)=選管最終発表
当14903 伊藤傑 48 自現

当13516 島山清史 44 公現

当11499 樫野孝人 52 志新

 10030 三好正子 69 共新

  9221 大塚崇弘 48 無現

4278チバQ:2015/04/15(水) 00:02:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913613.shtml
2015/4/13 06:30

兵庫県議選 維新議会改革追い風 県会で増す存在感

「身を切る議会改革」を旗印に、初めて兵庫県議選に挑んだ維新の党は、改選前の2議席から9議席と大幅に議席を増やした。県議会で発覚した政務活動費の不適切支出問題で渦巻いた議会不信の声を取り込んだ。議案提案権のある8議席に届き、陣営は喜びに沸いた。神戸市議選でも擁立した10人全員が当選するなど、兵庫で維新が躍進した。

 県議選には現職2人、新人9人を擁立。大阪都構想を主導する大阪市長の橋下徹・党最高顧問の政治手法などをめぐり、求心力の低下も懸念されたが、昨年末の衆院選で、県内で自民に次ぐ約54万票の比例票を得た底力を見せつけた。

 「市民の目、市民の力で、兵庫県にも維新の改革を」。過去最多の4人が2議席を争った三田市選挙区は新人関口正人氏(57)が現職に競り勝ち、喜びの声を上げた。

 維新政治塾1期生。情報公開による議会改革を訴え続けた。終盤には松野頼久幹事長も駆け付けててこ入れし、激戦を制した。

 姫路市選挙区では新人住吉寛紀氏(30)が初当選。国会と地方議会を通じ、西播磨初の維新議員となり、支持者と抱き合いながら「必ず議会をクリーンにします」と決意を語った。

 知名度ゼロからのスタートだったが、橋下徹・党最高顧問の声を流しながら選挙カーを走らせるなど、党の看板を生かす戦略が功を奏した。

 改選前1議席の神戸市議選では擁立した10人全員が当選を果たした。

4279チバQ:2015/04/15(水) 00:03:14
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913615.shtml
2015/4/13 06:30

兵庫県議選 沈む民主3現職苦杯 党勢回復めど立たず県連幹事長も


 公認・推薦を前回より大幅に絞り込んで臨んだ民主は現職3人が落選するなどして11議席にとどまり、改選前の議席数16を5議席割り込む惨敗となった。7人が4議席を争った明石市では、民主党県連幹事長の岸口実氏(50)が敗れ、党が16年間維持した議席を失った。

 党勢が回復しないまま迎えた激戦。民主の看板を外して無所属で戦う候補者も出る中、大物議員の来援は自身以外の選挙区を優先。ひたすら街頭で医療・介護の充実などを訴え続けた。

 だが、個性派ぞろいの候補者の中で存在感を示せず、3期12年で培った政策力をアピールしきれなかった。重い空気に包まれた事務所で、相次ぐ民主候補落選の報に触れ、「党の状態は『底』と言われた時から回復していない。巻き返せないまま、維新の勢いにのまれた印象だ」と疲れた表情で語った。

 前回、前々回と須磨区でトップ当選した現職大塚崇弘氏(48)も、過去2回の神戸市長選で善戦した新人の“参戦”に押し出される形で議席を落とした。

 県会では民主系会派に所属するが、民主の支持率低迷を背景に「幅広い層から支持を得たい」と党の公認は得ず、「無所属、民主推薦」で立候補。他候補からは「民主の看板隠し」との批判も受けた。

 2期8年で地域経済の活性化などに尽力。選挙戦でも手応えを感じていたが届かず、大塚氏は「党再建の道筋も付けられず、逆風は厳しかった」と振り返った。



◇明石市(定数4−7)=選管最終発表
当22173 北口寛人 49 無元

当15635 伊藤勝正 48 公現

当15561 松本隆弘 52 自現

当13190 樽谷彰人 40 維新

 12102 新町美千代 68 共元

  9453 岸口実 50 民現

  9063 荒金美保 55 無新

4280チバQ:2015/04/15(水) 00:04:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913617.shtml
2015/4/13 06:30

兵庫県議選 政活費不適切支出のベテラン2人落選

 政務活動費の不適切支出を問われた自民のベテラン現職2人はそろって落選した。

 現職最多の9選を目指した岩谷英雄氏(70)=姫路市選挙区。私用のガソリン代などに政活費を充てていたことが発覚し、テレビカメラから逃げる姿が、この問題を象徴するシーンとして有権者の記憶に刻まれた。

 「不注意から不幸な事を起こした」と釈明に追われた選挙戦。しかし、長年の支持者からも「岩谷を頼む、とはお願いできない」との声が漏れるなど、逆風はやまなかった。

 報道陣の立ち入りを禁止した事務所。落選が決まると、支援者は水を打ったように静まり返った。取材に応じた岩谷氏は「自分の思いを説明したが、理解してもらえなかった。支援者には申し訳ない」と力なく語った。

 議長経験もある加茂忍氏(63)=川西市・川辺郡選挙区=も、政活費で国内外の「視察旅行」を妻同伴で繰り返し、絵画を購入していたことが批判された。「みそぎは死ぬまで続くと考えている」。6期目を目指した選挙戦で謝罪を繰り返したが、議席を失った。

 事務所に姿を見せた加茂氏は「不徳のいたすところ。(政活費問題で)県政への信頼を失墜させたことには責任を感じている」と話した。

◇川西市・川辺郡(定数3−5)=選管最終発表
当16182 越田謙治郎 37 民現

当15723 篠木和良 68 無現

当13924 小西彦治 43 維新

 11069 加茂忍 63 自現

  8123 吉岡健次 46 共新

 ◇姫路市(定数8−10)=選管最終発表
当22167 竹内英明 41 民現

当21448 戸井田祐輔 32 無新

当17973 五島壮一郎 30 自新

当17597 水田裕一郎 50 自現

当17310 北条泰嗣 61 公現

当17071 天野文夫 58 公新

当17001 入江次郎 41 共新

当14172 住吉寛紀 30 維新

 10474 岩谷英雄 70 自現

  6784 内海典子 52 無新

4281チバQ:2015/04/15(水) 00:27:15
http://www.sankei.com/west/news/150414/wst1504140026-n1.html
2015.4.14 09:48
【統一地方選】
対抗馬の前生駒市長を「反乱者」「裏切り者」呼ばわり…政策論争盛り上がらず、投票率も低迷した奈良県知事選
12日投開票された奈良県知事選は現職の荒井正吾氏(70)が前生駒市長、山下真氏(46)ら新人3人を破り、3選を果たした。県民は荒井氏の実績を評価し、今後の県政運営に一定の期待を寄せたといえる。ただ、与野党相乗りのベテラン現職としては“圧勝”できなかったのも事実で、投票率も前回を下回る51・05%とふるわなかった。有権者の関心を引き起こすような政策論争がなかったこともあり、盛り上がりを欠いた。

 分かりにくい選挙戦だった。荒井氏は選挙の告示直前、前回最大の争点だった関西広域連合への部分参加を突然表明した。当選を決めた12日夜、荒井氏は「争点をぼやかすつもりではなかった」としたが、「唐突感」は否めなかった。参加には議会の賛同が必要で、突然の部分参加についての十分な説明が求められる。

 一方、荒井氏を猛追した山下氏は、政策面で明確な違いや具体性が示せず、固い支持基盤を持つ現職を倒すような波は起こせなかった。それでも、奈良市や生駒市の都市部や平群町では荒井氏を上回る票を獲得した。

 荒井氏は選挙戦を振り返り、「大阪に通勤している住宅地の方の声をどう拾っていくのかが課題だ」と述べた。近隣府県に通勤する“奈良府民”の声をどのように吸い上げ、県の情報発信を進めるか、3期目の今改めて問われている。

 そして今回、最も印象的だったのは、荒井氏を応援する首長らの姿だ。県と市町村との連携態勢をアピールしようと、生駒市を除く全市町村長らが集結。「天理市長」「明日香村長」などと書かれたゼッケンを着て、荒井氏とともに駅前や街頭に立った。

 なぜそこまでやるのか。「荒井氏のやってきたことがうまく伝わっていない」という首長らの「自主的な意志」なのだという。ただ、一部の首長や議員からは山下氏のことを「裏切り者」「反乱者」とさえ呼ぶ声も聞かれた。

 「世界に誇れる奈良」を掲げる荒井氏。集大成とされる3期目では、経済改革や観光振興などさまざまな課題への手腕や、「オール奈良」を掲げる市町村との関係にも、県民の厳しい目が注がれている。

4282チバQ:2015/04/15(水) 00:42:17
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130021-n1.html
2015.4.13 01:28
【統一地方選】
大阪で「歴史的大敗」の民主…「大変厳しい結果」「解党的出直しを迫られるだろう」





(1/2ページ)【統一地方選2015】

統一地方選の前半、知事選と政令市長選の結果について答える民主党の枝野幸男幹事長=12日夜、東京・永田町の党本部
 国民の期待を裏切って政権から転落して以降、退潮傾向が続く民主党が、大阪で歴史的大敗を喫した。大阪市議選では立候補した11人全員が落選。大阪府議選でも候補者9人のうち当選は現職1人にとどまった。「われわれにとっては大変厳しい結果だ」。府連代表の尾立源幸参院議員は12日夜に開いた記者会見で、大阪都構想が大きな争点となった選挙戦を振り返り、表情を曇らせた。

 「大阪維新の会以外の党が都構想に反対する中で、民主党の独自色を出せなかった。そこに尽きる」

 尾立氏は今回の敗因をそう分析し、19日に告示される統一地方選の後半戦に向け、立て直しが急務との認識を示した。

 公認候補を11人に絞り込んで臨んだ大阪市議選。東淀川選挙区(定数6)では維新候補3人が当選する中、現職の長尾秀樹氏(63)が議席を失い、涙をのんだ。

 「ショックだ。党全体のイメージ低下も影響しているだろうが、私の力不足だった」。長尾氏は絞り出すような声でこう語り、「民主党は解党的出直しを迫られるだろう」と続けた。

 府議選で唯一議席を守った現職の中村哲之助氏(69)=枚方市選挙区=は安堵しつつも「同志がこういう結果になり、喜んではいられない」。

 今後、無所属議員との協力を視野に手探りの議会活動を余儀なくされるが、「苦杯をなめた人たちの分も頑張るしかない」と声を振り絞った。

4283チバQ:2015/04/15(水) 00:43:42
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130022-n1.html
2015.4.13 01:44
【統一地方選】
候補者の夫が死去し、投開票日に喪主務める…共産山内氏、夫の死乗り越え4選 京都府議選





【統一地方選2015】
 京都府議選で京都市南区から立候補した共産現職、山内佳子氏(60)は、11日に夫の正直さん(65)が悪性腫瘍のため死去。投開票日の12日は、通夜で喪主を務め、静かに投票結果を待った。4選を目指した山内氏は党への追い風を背に安定した選挙戦を展開。最愛の夫の訃報を乗り越え、トップ当選を決めた。

 正直さんの通夜では、参列者に「長生きすると思っていた。こんなに早く逝ってしまい、残念でならない」とあいさつ。自身の選挙については触れずに、気丈に喪主を務めた。



◇南区(定数3−4)
=選管最終発表

当 8460 山内佳子 60 共現

当 8108 秋田公司 61 自現

当 6627 小鍛治義広 47 公現

  4950 小杉大介 42 維新

4284チバQ:2015/04/15(水) 00:45:12
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130010-n1.html
2015.4.13 00:09
【統一地方選】
“痛み分け”の「維新」…市議選で選挙前勢力超え、府議選で過半数届かず 
 前哨戦は“痛み分け”-。大阪市民を対象にした大阪都構想の住民投票を控え、大阪維新の会が党勢拡大をかけた市議選と大阪府議選。票の食い合いも覚悟して24選挙区に38人を擁立して臨んだ市議選では選挙前勢力を超え、一定の存在感を示した。しかし府議選では目標の過半数に届かず、松井一郎幹事長は「都構想の内容を十分に伝えきれなかった」と反省の弁を述べた。

 大阪市議選の東淀川選挙区から出馬した維新現職の守島正氏(33)の事務所。12日午後10時45分過ぎ、支援者らと見守ったテレビに当選確実の一報が流れると、拍手がわき起こった。守島氏も「よしっ」とガッツポーズをみせ、支援者らと抱き合って喜んだ。

 その後、新人の杉山幹人氏(28)、宮脇希氏(28)も「当選確実」。守島氏は支援者らの前で喜びを爆発させた。

 「維新3人が通ることは大きい。住民投票にインパクトを与えられる」

 同区は定数6を10人が争う激戦区。反大阪都構想の自民党、公明党、民主党、共産党が現職候補で議席確保に動く中、維新は3人を擁立した。

 前回選では3人擁立で2議席獲得どまり。それでも勝負に出たのは住民投票に向け、「3人で動き、賛成票を底上げする必要があるからだ」(維新幹部)。

 守島氏は裏方にも回った。終盤の10日、維新代表の橋下徹氏が東淀川区で演説を行った際、街宣車の上では橋下氏のそばに新人2人の姿があったが、守島氏は路上で「杉山、宮脇をよろしくお願いします」と支持を訴えていた。

 聴衆を集める橋下氏の演説はアピールの機会だが、「票を分けられないので、とにかく後輩を引き上げたい」。迷いはなかった。

 このとき車上の宮脇氏はレインコートを脱ぎ、スーツを雨粒にさらしていた。「(橋下氏と一緒の)最後のお願い。ちゃんとした格好で有権者に姿勢を伝えたかった」

 維新政治塾の1期生。公認が出たのは3人の中で最も遅い1月中旬だが、同区とはゆかりがなく、スタッフは幼なじみら5人程度。顔を覚えてもらうところからのスタートだった。

 ほぼ毎朝、午前6時半ごろから駅立ち。人目をひくピンクのジャンパー姿で自転車にまたがり、区内を駆け回った。最初のころは守島氏の事務所近くでのビラ配りなどを控えたが、告示直前には「浮動票をもらいにいきます」と筋を通して貪欲(どんよく)に動いた。

 当選確実の一報が入った午後11時25分ごろ。宮脇氏は学生時代の同級生や家族らと抱き合い、大粒の涙を流した。

 「3人一緒に通れたことが何よりうれしい」

投票前夜の涙

 11日夜、大阪府議選の大阪市生野選挙区の維新現職、荻田ゆかり氏(46)はスタッフら十数人の前で泣いていた。維新ブームに沸いた前回選を「選挙ではなかった」といい、こう続けた。

 「今回こそが本当につらくて厳しい選挙だった」

 定数が2から1に減り、ベテランの自民現職、朝倉秀実氏(61)と一騎打ちに。朝倉氏陣営が学校体育館を会場にした演説会で多数の聴衆を集めたのに対して、荻田氏の個人演説会は出席者が2、3人という日もあった。地盤の差を見せつけられた。

 審判の日。午後9時半すぎに事務所のテレビに朝倉氏当選確実の速報が流れた。疲れがにじむ荻田氏は明るい声を出した。

 「5月17日には住民投票があります。明日からが始まりですので、よろしくお願いします」

4285チバQ:2015/04/15(水) 00:48:49
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20150413-OYTNT50534.html
前半戦 各党明暗/京都市長選へ戦略見直し
2015年04月14日
 統一地方選前半戦の府議選、京都市議選は、ともに自民党が第1党を堅持し、共産党が躍進する結果となった。民主党が全国的な傾向と同様、大きく後退する一方で、維新の党や地域政党・京都党など、第3極への期待も顕在化した。任期満了まで1年を切った京都市長選、夏の参院選と続く来年の「政治決戦」に向け、各党は戦略の練り直しを進める。(辻田秀樹、都築建)


■自民

 自民党は府議選で前回より2議席増。市議選では前回比2減だったが、第1党の座は維持した。近藤永太郎・府連幹事長は「アベノミクスや地方創生など党の政策に理解を得られた」と語った。共産党や維新の党の勢力伸長については、「民主党に行っていた自民党への批判票が流れている」と分析。京都市長選への影響を慎重に見極める考えで、「市長選の候補者選定に、党として積極的に関わっていく」と述べた。

■共産

 共産党は府議選、市議選とも前回比で3議席増。府議会の京都市内の議席と、京都市議の議席の合計は、自民の33に迫る30となった。金森亨・府委員会書記長は「安倍政権の暴走を何とか止めてほしいという声の表れだ。候補者擁立を進めている京都市長選にも勢いがつく」と話した。

■民主

 民主党は府議選、市議選ともに前回より6議席減の大敗。2人を擁立した府議選伏見区選挙区、市議選右京区選挙区などで〈共倒れ〉も相次いだ。昨年末の衆院選で候補擁立を断念した京都1区内で、京都市議が0に。田渕五十生・府連幹事長は「与党を経験し、政策が有権者にわかりにくくなっている。もう一度党としての政策を磨き直して出直すしかない」と話した。

■公明

 公明党は組織を引き締め、府議選5人、市議選11人の全員当選を果たした。府本部幹部は「自公の枠組みで進める地方創生への支持が得られた。京都市長選などでも他党と連携しながら、府民、市民にとってより良い候補を模索する」とした。

■維新

 維新の党は、市議選で立候補した5人中4人が当選して初議席を獲得。府議選でも2議席を得た。府総支部幹部は「党の存在感を一定、示すことができた。訴えてきた議員報酬や定数の削減などへの期待が大きい。市長の政策には是々非々の立場で臨みたい」とした。

■京都

 市議選で前回より1議席増の5議席とした京都党。初当選を果たし、市議会初の平成生まれの議員となる森かれんさん(25)は13日、「若さと可能性への期待に恥じない議員として活動したい」と街頭演説。ただ、5人を立てた府議選で議席を獲得できず、党幹部は「低投票率もあり、無党派層が取り込めなかった。立て直しに努めたい」と語った。

2015年04月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4286チバQ:2015/04/15(水) 00:55:40
http://news.livedoor.com/article/detail/10001124/
新橋下維新ガール誕生!元グラドル議員は“上西化”するのか?

2015年4月13日 16時0分 東スポWeb

 41道府県議選などが行われた統一地方選の前半戦で12日、大阪府議選と同市議選で、橋下徹大阪市長(45)が代表を務める地域政党・大阪維新の会が“上西ショック”も何のそのの善戦を果たした。いずれも単独過半数の獲得はできなかったものの、改選前の勢力を上回り、第1党を維持。“浪速のエリカ様”とは一線を画す新たな女性議員の象徴も誕生した。

 維新の会は府議選で、議席占有率を41%から48%に上げた。前回は定数109のうち45議席を占めたが、新定数88で行われた今回は42議席を獲得。市議選では改選前の29議席を上回る36議席を得た。ただ、橋下氏が掲げる大阪都構想の推進を左右する過半数には届かなかった。

 大阪を地盤にする上西小百合衆院議員(31)に“ズル休み”疑惑が持ち上がり、所属する維新の党と大阪維新の会は同議員を除名処分に。統一地方選への影響も懸念されたが、余波は少なかった。橋下氏が先手を打って上西氏に厳しい処分を下したからだ。

「あのときに除名していなかったら、尾を引いていた。『維新は何やってんねん』という批判にもつながった」と維新の会幹部。選挙結果は、現状で賛否が二分されている5月17日の大阪都構想の住民投票に弾みをつけた格好となった。

 市議選では元グラビアアイドルの佐々木りえ氏(32)が初当選。佐々木氏と上西氏は維新政治塾の同期という間柄だが、歩んできた道は大きく異なる。

 上西氏が初当選した2012年の衆院選で佐々木氏は敗れ、13年の東京都議選でも連敗。今回は“落下傘候補”として、夫でボートレーサーの中野次郎(33)とともに大阪市住之江区に住居を移して、3度目の選挙に挑んだ。住之江区は4人区で、維新の会は2人を擁立。激戦の末に2人が当選し、維新の会の躍進を象徴する区になった。

 三度目の正直を果たした佐々木氏は「とにかく、みなさんのおかげ。このまま、大阪都構想の住民投票まで走り続けたい」と笑顔を見せた。不安なのは議員になったことによる“上西化”だが、心配は無用のようだ。

 支援者の一人から「これからは先生って呼ばないと」と言われると、佐々木氏は「やめてください。一生、りえちゃんでお願いします」。祝福に駆けつけた東徹参院議員(48)からも「選挙のやり方を見ても、しっかりと場数を踏んで、経験もしているのがよく分かる。上西みたいにポッと通ってきたのとは違います」と太鼓判を押された。

 中野も感慨深げだ。長女・百花ちゃん(3か月)が生まれたばかりで、3月にはボートレースのGIで優勝した。休日返上で妻の応援にも駆けつけるハードスケジュールだったが、「全てがプラスに働いた。体重も落ちましたし、最近の好調は(市議選の)影響なのかもしれない」と充実感をにじませた。年末のSGグランプリは住之江ボートレース場で開催。「いい成績を収めていかないといけない」と、妻の支援をしてくれた地元のボートレースファンへの恩返しを誓った。

 佐々木氏は最後まで平身低頭。支援者に感謝の言葉を述べながら「ヒールでカツカツ歩いていたら、お尻を叩いてください。これからもスニーカーで頑張ります」と宣言。上西氏を“反面教師”にした、新たな維新の象徴の誕生になった。


◇大阪市住之江区(定数4−6)
=選管最終発表

当 10869 岸本栄 43 公新

当  9792 片山一歩 51 大維現

当  9314 佐々木理江 32 大維新

当  8887 高野伸生 66 自現

   6726 松崎孔 61 民現

   6401 辻井大介 35 共新

4287チバQ:2015/04/15(水) 01:03:39
http://www.sankei.com/west/news/150414/wst1504140055-n1.html
2015.4.14 13:32

イケメン元葛城市議「起訴相当」議決でまた在宅起訴 少女とわいせつ動画撮影





 少女が18歳未満と知りながら、ホテルでみだらな行為をして動画撮影するなどしたとして、奈良地検葛城支部は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で同県元葛城市議、吉武昭博被告(28)=懲役2年6月、執行猶予4年の判決が確定=を10日付で在宅起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 奈良県警は吉武被告を同容疑で逮捕したが、地検葛城支部は不起訴処分とし、昨年12月に葛城検察審査会が「起訴相当」と議決していた。

 起訴状によると、吉武被告は平成25年7月30日午後3時〜8月1日ごろ、神戸市内のホテルで未成年の少女とわいせつな行為をした上スマートフォンで動画撮影し、動画データをパソコンで複製して児童ポルノを製造したとしている。

4288チバQ:2015/04/15(水) 21:53:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk28010402000c.html
’15統一地方選:県議選 得票率下げても“底力” 維新、厚い支持層で躍進 /兵庫
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 12日投開票された県議選(定数87)で、11人を擁立した維新は9議席を獲得する大躍進をみせた半面、退潮傾向が続く民主は10人中5人が落選する対照的な結果に終わった。今回と昨年12月の衆院選比例代表での結果を比較すると、維新は衆院選以来の党勢を駆って議席を得たケースが多かった一方、民主は候補者本人の「個人票」が当選ラインまで押し上げている構図が浮かび上がる。両党の“明暗”の背景を分析した。【石川貴教】

 分析は、今回の県議選で維新と民主が公認した候補者を対象。選挙区ごとの各候補者の得票率(得票総数に占める割合)と、衆院選比例代表で両党が県内で獲得した得票数を基に、県議選での選挙区に割り当てて試算した得票率を比べた。

 その結果、維新は当選した9人のうち、衆院選の得票率を上回ったのは1人のみ。3人が10ポイント以上、得票率を下げていた。半面、民主は議席を得た5人中4人が衆院選の得票率を超えて、落選した2人も衆院選の得票率を上回っている。

 にもかかわらず、両党の命運が分かれたのは、そもそもの支持層の厚さに起因する。

 維新が当選した9人の選挙区について、維新の衆院選での得票率をみると、20%前後から30%近くに達している。一方、民主が議席を得た5選挙区ではおよそ13〜19%と、いずれも2割にも達していない。そのため、維新候補は得票率を多少下げても当選ラインに残った半面、民主候補は票を相当積まなければ、当選は厳しくなる。

 具体的にみると、維新候補が当選し、民主候補が落選した三田市選挙区は維新の衆院選での得票率が3割近くに達している。民主候補が個人票を集めても、維新候補が得票率を大きく下げないと追いつけなかった。対照的に、神戸市北区選挙区は民主候補が衆院選から得票率を上げることに成功。半面、維新候補は得票率を大きく下げ、両者の得票率は結果的に逆転した。

 維新は前身の「日本維新の会」が2012年衆院選で県内の「比例第1党」となって以降、一定の党勢を維持してきた。党最高顧問の橋下徹大阪市長は13日、「ものすごい好事例。兵庫県の各メンバーの日ごろの活動が全て」と分析した。

〔神戸版〕

4289チバQ:2015/04/15(水) 21:55:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk29010488000c.html
’15統一地方選:検証・県議選 際立つ維新の躍進 奈良市・山辺郡、新人が2万票超え /奈良
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 ◇3選挙区で民主現職破る
 12日投開票された県議選(定数44)の奈良市・山辺郡選挙区。維新の新人、中川崇氏(29)が次点に約8000票差を付ける2万268票でトップ当選した。2万票超えは県議選(補選除く)で初めてのことだ。

 昨年結党され、初めて県議選に臨んだ維新。その躍進ぶりは際立った。出馬した現職1人(無投票)、新人4人が全員当選を果たした。「既存政党と一線を画す維新に有権者は期待している」。自身も北葛城郡選挙区で初当選した清水勉・党県総支部代表代行は言う。

 昨年12月の衆院選で兆しはあった。維新は県内比例代表で自民に次ぎ、投票者の2割に当たる約13万4000票を獲得した。「13万票は基礎票」。維新は強気の見立てで県議選に臨み、実際に有権者の心をつかんだ形だ。維新の松尾勇臣幹事長(県議・吉野郡選挙区)は「県議会から改革を進め、存在感を示す」と意気込む。

 対照的だったのは低迷が続く民主だ。8人を擁立したが当選は4人止まりで、当選者数は前回から半減。県議会で野党第1党の座を維新と共産に譲り渡した。敗北の要因は維新との競合だった。維新が新人を立てた生駒市、香芝市、北葛城郡の3選挙区では民主現職がいずれも落選した。

 民主は昨年の衆院選で奈良2区、3区で結党以来初めて候補擁立を断念。今回の知事選では与党と相乗りするなど野党としての存在感を示せずにいる。党勢回復が見通せない中、藤野良次・党県連幹事長は「信頼回復には遠い現実を突きつけられた。地道に活動するしかない」と苦渋の表情を見せた。

 一方、安倍政権の下で「1強」となっている自民は、20人を公認したものの現職2人が落選した。葛城市選挙区では6期務めた候補が無所属の新人に敗れた。推薦候補2人を加え、かろうじて現有20議席の勢力を保った。

 目標の過半数には届かず、奥山博康・党県連幹事長は「残念だ」と言葉少な。自民は過去の議長職を巡る混乱などから会派が「自民党」(改選前12議席)と「自民党改革」(同8議席)に分裂しており、県連内では改めて会派統一を目指す動きも出そうだ。

 公明は3人、共産が5人、社民は1人が当選し、それぞれ改選前の議席を維持した。

 自民、民主という政権を担当した2大政党の時代から、再び混とんへと変容しつつある県内政界。6月県議会は知事選のため骨格予算となった当初予算の肉付けなどが審議される予定で、新たな顔ぶれによる論戦が注目される。【宮本翔平】

==============

 ◆県議の党派別当選者数

自民  18(20)

民主   4 (8)

維新   5 (−)

公明   3 (3)

共産   5 (5)

社民   1 (1)

無所属  8 (6)

 ※かっこ内は前回当選数


 ◇奈良市・山辺郡(定数11−15)=選管最終発表
当 20268 中川崇 29 維新

当 12215 出口武男 79 自現

当 11875 山村幸穂 59 共現

当 11661 猪奥美里 35 民現

当 11656 池田慎久 46 無新

当 10701 山中益敏 59 公新

当 10640 大国正博 51 公現

当 10324 荻田義雄 67 自現

当  9568 新谷〓一 73 自現

当  9496 小林照代 75 共現

当  8981 田尻匠 57 民元

   8264 宮木健一 50 自現

   7882 浅川清仁 60 無元

   4916 堀田美恵子 61 無新

   3486 大坪宏通 45 次現

4290チバQ:2015/04/15(水) 22:07:18
滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150414-OYTNT50213.html
<統一選>県議会 多数派形成が焦点
2015年04月15日
 ◇30日から 二大勢力の議席減で


 県議選(12日投開票)の当選証書が14日、新議員44人に県庁で渡された。自民系と民主党・チームしが系の二大勢力が議席を減らし、30日から新たな任期が始まる県議会の今後の焦点は、多数派形成の動きに移る。

 自民系は今回、現有5減の21議席。最大会派は維持したが、過半数を割り込んだ。党県連幹事長の佐野高典県議は「目立った争点がなく転入者の多い地域では特に関心が高まらなかった」と過去最低の投票率(46・54%)に触れ、「定数が減る中、痛み分けだ」と振り返った。党県議団(21人)は引退の3人を除く現職18人全員が当選したが、会派運営を巡る対立などから分裂した党颯新の会(5人)は引退の1人を除く4人中3人が落選。共倒れも多く、候補者調整が進まなかったことも響いた。

 三日月県政推進を掲げて統一会派「チームしが県議団」を組む民主党・チームしが系も、2減の15議席と不振。共倒れ回避のため候補者を18人に絞ったが、上積みはならなかった。公認・推薦14人中2人が落選した民主党県連代表の林久美子参院議員は「区域が広がり定数が減った選挙区で勝ちきれず、喜べる結果ではない」と語り、「今の政治がおかしいという勢力の協力は機能した」と説明。公認の3人全員が当選したチームしが代表の嘉田由紀子前知事も「県議会での勢力は維持できた。無所属議員とも連携して県政に協力する」としている。

 公明党は、現有2議席を死守。党県本部の梅村正代表は「福祉の党としての訴えが理解を得られた」と受け止める。国政同様、自公連携を基本とし、「地域課題については公明らしい提案をし、是々非々で臨む」と話している。

 共産は前回失った3議席を挽回した。県委員会の奥谷和美委員長は「原発再稼働など安倍政権への不安や批判の受け皿になれた」と分析。「今の県議会はオール与党状態で緊張感がない。しっかり問題提起し、一石を投じたい」とした。

 一方、民主党衆院議員から転身した三日月知事は就任後、各会派と協調路線をとってきた。14日の記者会見では、「どこが過半数かでやりやすい、やりにくいということはない。等距離を心がける」と述べた。

(小野圭二郎)

2015年04月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4291チバQ:2015/04/15(水) 22:31:00
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=292685
すさみ町長選挙は現職と元職の一騎打ち
Yahoo!ブックマークに登録
 統一地方選の後半戦となる和歌山県すさみ町長選挙と同町議選挙が21日告示、26日投開票される。町長選には現職の岩田勉氏(65)=無所属=と前町長の橋本明彦氏(55)=無所属=が立候補を表明。ともに後援会が活動を活発化させている。町議選には定数10に15人が立候補を表明しており、激戦が予想される。


 町長選は岩田氏と橋本氏のほかに目立った立候補の動きはなく、2011年の前回選挙で戦った2人による一騎打ちになりそうだ。前回は岩田氏が現職だった橋本氏を161票差で破っている。

 同町は南海トラフの巨大地震で津波の被害が大きいと予想されており、両氏とも防災を重点政策に挙げている。

 岩田氏の陣営は3月29日に同町周参見の役場近くに後援会事務所を開いた。その後、各地区で懇談会を開き、公共施設の高台移転や江住の道の駅建設など1期4年間の実績を強調。13日で懇談会の日程をすべて終えた。

 橋本氏の陣営は1月に同町周参見の県道沿いに事務所を開いた。各地のミニ集会では「最優先課題は各地区の基盤整備」と主張し、避難路・避難場所の整備や過疎対策などを訴えている。16日に町総合センターで決起集会をする。

 町議選には、いまのところ現職7人、新顔8人が立候補を予定。現職のうち高尾通雄氏(無)=佐本中、清水健吾氏(無)=周参見、向井仁氏(共産)=周参見=は不出馬を表明した。大票田の周参見からは11人が立候補する予定で、混戦となりそうだ。

 現職陣営は「応援してくれている親族や友人らを頼りにしているが、これだけ立候補予定者が多いと票が割れる」と危機感を募らせる。ある新顔陣営は「地盤が弱いので子育て支援などの政策で他の立候補予定者との違いを出したい」、別の陣営は「現実を直視し、町の将来を何とかしなければという気持ちで選挙に臨みたい」と話している。

 前回、11年の町議選では定数10に13人が立候補した。投票率は88%で、当選者の最高得票は442票、最低は229票だった。

 4月2日現在の選挙人名簿登録者数は3888人(男1824、女2064)。11年3月時点に比べて363人減っている。




(2015年04月15日更新)

4292チバQ:2015/04/15(水) 23:11:43
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041402000236.html
県議選記者が振り返る(上)どの党勝利か分からず
2015年4月14日

激しい選挙戦。畳に額をすりつけて支持を訴える候補者の姿もあった=県内で
写真
 十二日に投開票された県議選。県内で取材に駆け回った記者たちが、四十四議席をめぐる各陣営の戦いぶりや裏話を二回にわたって振り返る。

 -選挙結果をどう見る。

 A 改選前より自民は五議席減の二十一人。立候補者十八人全員の当選を目指すとしたチームしが県議団も、三人が落選した。第一、第二会派どちらも退潮という珍しい選挙だったと思う。

 B 自民は共倒れが目立った。過半数割れは戦略ミスではないのか。チームしがも全員当選を掲げたが、堅実とも消極的ともとれる擁立数はもともと過半数に届いておらず、実質負けだと思う。

 C 草津市の自民候補の個人演説会では応援弁士が「共倒れをする恐れがある」と引き締めにかかったものの、結果的に自民系の二人が落選した。

 A 自民は戦略ミスと見ることもできるが、一昨年の副議長選や昨春の議長選をめぐり、党の方針に従わず離脱した会派「颯新の会」の候補者の票を割る作戦にも見えた。

 D 議席を増やした共産も三議席。結局、誰が勝ったか分からない。オール与党態勢にしつつある三日月大造知事の一人勝ちとも考えられるが。

 B 共産は反戦など国政選挙から一貫して自民との違いを主張し、対立軸が分かりやすかったのが躍進の理由の一つだろう。

 -定数が減った選挙区での選挙戦はどうだった。

 E 彦根市・犬上郡では政策論争は影をひそめ、各候補は「厳しい選挙」を強調した。投票に行くよう促したり、知人への電話を呼び掛けたり。「合区になったことも知らない住民が多い」と気をもむ陣営もあった。

 F 住民からは「地元県議がいなくなるのは寂しい」との声も多く聞かれた。地元意識が強い住民の姿が見えたし、地元を大事にする候補に期待が集まったように思う。

 E 一方で、有権者が「地元、地元」の論調に嫌気が差したのも低投票率につながったのでは。地元固めをする陣営もいれば、積極的に外に出る陣営もあり戦略はさまざまだった。

 B 米原市では定数一になったこともあり、JR米原駅の活用など市全体を見渡した訴えが中心だった。

 D 東近江市・日野町・愛荘町も激戦だった。

 A 各党の情勢調査と結果が異なり、最後まで行方が読めなかった。結果的には自民が強さを見せ、現職二人が滑り込んだ。

 -他選挙区でも各候補のつばぜり合いはし烈だった。

 A 自民候補が複数いた選挙区では、序盤こそ他候補の地盤を避ける配慮をしていたが、情勢が芳しくないとみるや、切り崩しにかかる光景も。候補者は「同じ自民候補でも、結局は勝った人が自民と言われる。自民は勝てる人間しか評価しない」と話していたのが印象的だった。

 B 民主候補同士でも「うちの地元に入ってくるな」などと、争いがあったようだ。

 A 日ごろは堂々としている現職県議でも、地元の個人演説会では正座し、額を畳にすりつけて支援をお願いする必死な姿を目の当たりにした。

 B 選挙慣れしていることも含め、結果的には現職の地力が新人に勝った。現職の落選は五人だけ。引退する議員の地盤を引き継がない新人の当選も五人だけだった。

4293チバQ:2015/04/15(水) 23:11:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041502000219.html
県議選記者が振り返る(下)争点なく関心呼べず
2015年4月15日

政党幹部(左)が訪れても足を止める人は少なかった=県内で
写真
 -投票率46・54%は過去最低。

 D 選挙カーの声もあまり聞こえず、とにかく活気がなかった。有権者にとっては、何の選挙をやっているのか分からなかったのではないか。

 B 有権者に分かりやすい争点がなかったことが、関心が低かった原因だと思う。

 A 争点がないから結局は「地元の代表」選びになりがち。合区で選挙区が広がったところでは特に顕著だった。

 E 後半戦の自分の選挙で頭がいっぱいで、市議のまとまりが悪かったのも一因。「他人の選挙で頑張らない者が、自分の選挙で応援してもらえるわけがない」と憤る陣営幹部もいたほど。

 F 「○○さんが当選することが、後半戦で私が当選するのにも必要不可欠」とお願いする弁士も目についた。

 E 自民も民主も、しっかりした地盤を築けていない。来年の参院選に向けた対応が必要になるだろう。

 -関心を高めるには。

 D 県議会事務局に取材していると議員の顔色をうかがい、議員に都合が悪いことには対応が消極的になる場面もあった。開かれた議会を目指すことは、関心を高めることにつながるはず。

 A 県議会の働きが十分に伝わっていない。改選前の四年間で、議員提案で成立した政策的な条例は三件だけ。もっと政策で引っ張ってくれるようになれば活躍も分かりやすいし、有権者が選びたいと思うのではないか。

 G 解禁となったネット選挙を活用することも候補者側には考えてほしい。若者の関心を呼ぶのには良いのでは。手探りの部分も多いようだが、解禁で何が変わったか、何が可能かを知らない人がまだまだ多いのではないか。

 H ふだんから県政や県議会の動きをどう報じるか、という責任が私たちの側にもある。

 -無投票の選挙区が五つ。

 H 甲賀市や湖南市では、告示直前まで出馬を模索する動きやうわさ話はあった。ある新人候補者が「動きがあると伝わるだけで、有権者の関心が高まる」と歓迎していたのが印象的だった。無投票で胸をなで下ろす候補者もいるだろうが、「選挙戦で選ばれて仕事がしたい」「どれぐらい評価されているか知りたかった」という人がいるのも事実。

 C 栗東市の無投票当選者は「選挙以外でも有権者に話を聞いてもらうことが大切」と話していた。多くの機会を設けてほしい。

 -今後の議会展望は。

 A どの会派も過半数に満たない。今は目立った衝突がないが、原発への対応など個別の課題についての各会派の多数派工作や、共産が三日月県政にどうアプローチするのかも見どころだ。

 B 「知事与党」を主張するものの議席を減らしたチームしが。三日月知事は投開票前の会見で「大勢いるのは心強い」としつつも、「どの会派が多数だからどうだ、ということはあまり考えていない」と冷静だった。知事が自民会派とも良好な関係を保つ中では「知事与党」以外の存在意義を示すことも必要だ。

4294チバQ:2015/04/15(水) 23:13:00
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000027
決め手欠いた自民、第1党死守も広がる動揺 滋賀県議選印刷用画面を開く
 昨年7月に三日月大造滋賀県知事を誕生させた湖国の民意の針は、県議会の二大勢力の間で迷うように止まった。三日月県政下で初となった12日投開票の県議選。自民党は第1党の座は守ったものの、単独過半数の目標に届かず、知事の当選を支えた民主党・チームしがも勢力を弱めた。定数が3減する中、積極的な候補者擁立で攻めた自民に対し、民主・しがは候補者を絞る「守りの選挙」に出たが、ともに決め手を欠いた。一方で、前回議席を失った共産党は安全保障や原発政策など政権批判を絡め、3議席を獲得する躍進を見せ、公明党は手堅く現有2議席を維持した。

 国政選挙連勝の勢いを背景に、「地方創生」を掲げて議席増を狙った自民は勢力維持に失敗した。公認・推薦で28人を擁立したが、7人が落選。区割りや定数の変更があった選挙区では現職が善戦したものの、新人の多くが伸び悩んだ。目標の過半数に届かず、かろうじて第1党にとどまる結果に動揺が広がった。

 高島市選挙区(定数2)で4選を目指した現職石田祐介さん(50)は、厚い保守地盤に支えられて父の代から守り続けた議席を失った。事務所で支持者と握手を交わし、深々と頭を下げた。「私の不徳で先人の苦労をないものにした。おわびしたい」とこわばった表情で語った。

 今津町が地盤。市役所本庁舎の位置を問う住民投票と同時に行われた中で、「県政課題一本に絞る」として、少子高齢化のストップや魅力のある郷土づくりなどを掲げたが、訴えは浸透しなかった。住民投票の影響について、「あったかもしれない。今後、市民の声を聞いていきたい」と声を落とした。

 草津市選挙区(定数4)でトップ当選した現職奥村芳正さん(57)は「大きな期待が込められた票だ」と喜ぶ一方、他地域での自民苦戦の状況に「相手に風が吹いたということか」と顔を引き締めた。

 3期目の選挙は勝ち方にこだわった。草津は民主衆院議員だった三日月知事の地盤。昨年の衆院選では選対幹部として自民現職を勝利に導いた。「流れを止めてはいけない」と今回も保守層を固めながら、朝夕の駅頭で新住民に支持を呼び掛けた。

 党苦戦の中での自らの勝利という結果に「滋賀と草津の発展のために、同志のみなさんとスクラムを組んで努力したい」と背筋を伸ばした。

 現職4人が公認と推薦で臨んだ大津市選挙区(定数10)では、現職山本進一さん(60)が最後の1議席に滑り込み、4人全員が当選。山本さんはほっとした表情で事務所に姿を見せ、「冷や冷やさせたが、皆さんのおかげで勝たせてもらった」と深々と頭を下げた。

 他党が国政選挙並みに幹部を続々と送り込む攻勢を受けた。国との連携を強調し「景気の好循環をつくりだす」と訴えた。市中心部に的を絞って歩き続けた。

 組織固めの遅れや増加するマンション住民への支持拡大に苦しんだが、終盤に企業や団体を通しててこ入れを図り、盛り返した。「反省材料の多い選挙戦だった。しっかり組織作りをしたい」と気を引き締めた。

【 2015年04月13日 09時02分 】

4295チバQ:2015/04/15(水) 23:13:21
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000030
民主、チームしが風なく 共闘も機能せず 滋賀県議選
 昨夏の知事選で、政権与党の候補を破る原動力となった「チームしが」は、公認・推薦を18人に絞る「少数必勝」の狙いが十分機能せず、踏みとどまれなかった。民主と地域政党・対話でつなごう滋賀の会が共闘した知事選と同じ枠組みで挑んだが、現有17議席を15議席に減らす苦戦。「反自民」の無党派層を取り込む風も巻きおこせず、大津市で現職を落とすなど、厳しい結果に終わった。

 大津市選挙区(定数10)では、現職最多の7選に挑んだ無所属の沢田享子さん(66)が敗れた。「私に足りないところがあった。どこか私に傲慢(ごうまん)なところ、慣れたところがあったのだろう」とうなだれた。

 前々回に当時の嘉田由紀子知事の支援を受け対話の会公認でトップ当選を果たしてから8年。今回はチームしが推薦で原発再稼働反対を訴えたが、昨年の知事選の勢いはなかった。

 序盤には社民党の福島瑞穂副党首の応援を受け、平和への思いを切々と語ったが、同党の組織力も弱まり、政党対決の様相が強まる情勢で苦戦を強いられた。沢田さんは硬い表情で支持者と握手し、「若い人に変われということなんだろうと思う」と肩を落とした。

 彦根市・犬上郡選挙区(定数4)では、民主現職の江畑弥八郎さん(60)が競り負けた。「皆さんの期待に応えられなかった。三日月大造知事と一緒に仕事をしたかったが、残念で申し訳ない」。事務所で肩を落とした。

 チームしが推薦だが連合出身として民主にこだわった。現職5人が立つ厳しい選挙区。自民系3人が競って保守票を掘り起こす中、「三日月知事の公約実現を支える」と訴えた。「知事選の流れを止めてはいけない」。反自民票の受け皿を目指し、街頭では草の根の声が反映される県政の推進を訴えたが及ばなかった。

 一方、大津市選挙区では、民主現職の成田政隆さん(40)が接戦を抜けだし3選を果たした。知事選のような「風」は期待せず、地元唐崎の支持者や労組と地道に支持を広げ、劣勢を跳ね返した。「4年前を忘れずこれまで戦ってきた。三日月知事と議論しながら県政を進める」と決意を新たにした。

 草津市選挙区(定数4)でチームしが推薦の無所属現職駒井千代さん(41)は、前回から3千票あまり得票を減らしたが混戦を勝ち抜いた。

 前回選挙は対話の会公認で初当選したが、今回は政党や政治団体の公認を受けずに臨んだ。スタッフ集めにも苦労したが、4年間の活動を支えに「滋賀の可能性を最大限引き出す」と地道に訴えた。

【 2015年04月13日 09時11分 】

4296チバQ:2015/04/15(水) 23:49:46
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130040-n1.html
2015.4.13 10:57
【統一地方選】
「これが橋下の力…」維新造反組は「2勝6敗」 勝敗を分けたのは…





(1/3ページ)【維新の党】

大阪市議選で落選し、JR寺田町駅前でお詫びの演説をする福島真治氏=13日午前、大阪市天王寺区(沢野貴信撮影)
 大阪維新の会の造反組には厳しい選挙戦となった。12日に投開票された大阪府議選、大阪市議選では維新から離れた8人が出馬したが、府議選で4人、市議選で2人が維新候補に苦杯をなめた。一方、府南部を走る泉北高速鉄道を運営していた第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式売却をめぐって造反した後、離党した府議候補2人は当選した。明暗を分けたものは何だったのか。

 「これが橋下の力…」。12日深夜、市議選天王寺選挙区(定数2)で落選した福島真治氏(45)は開票結果が書かれた紙を見つめ、力なくつぶやいた。

 維新から離れた自身への対抗馬として送り込まれた維新新人、金子恵美氏(43)が約8700票を獲得し、トップ当選を果たした。一方、福島氏の得票数は維新公認候補としてトップ当選した前回の約1万2200票から約6400票に半減した。

 福島氏は維新市議団で政調会長を務めるなど中心メンバーの1人だった。しかし維新代表の橋下徹氏が昨年3月、都構想の制度設計を進めるために出直し市長選を仕掛けたことに反発し、維新から造反。反都構想の立場に転じ、街頭演説では「市民による大阪市の廃止構想だ」と訴えた。

 「裏切って出ていった」。3月、天王寺区内で行われた演説会で橋下氏は怒りをあらわに。維新は同選挙区を重点区に設定した。

 福島氏が告示前に配布したチラシの内容には苦境が浮かんだ。「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」。激しい雨、風の中で一歩を踏み出すイメージ写真が印刷されていた。

 投開票から一夜明けた13日朝、同区のJR寺田町駅前に立った福島氏は「力不足で申し訳ありません」と頭を下げた。都構想の問題点を訴え続けると、支持者から「人生、七転び八起きだ」と声を掛けられた。

 一方、府議選の堺市中区選挙区(定数1)では、維新を離れた無所属現職、西恵司氏(68)が、古巣が仕向けた“刺客”との一騎打ちを制した。

 「西さん、おめでとう。ようがんばったな」。13日午前8時すぎ、同区の泉北高速深井駅前で、通勤客らに頭を下げる西氏に支持者が歩み寄り、がっちり握手をかわした。

 平成25年12月の府議会で、OTKの株式売却をめぐり、松井一郎知事(維新幹事長)は米投資ファンドへの売却案を提案した。ただ、公募次点の南海電鉄が乗り継ぎ運賃の値下げを80円としたのに対し、ファンドが10円だったため、沿線住民らが反発。当時、維新に所属していた西氏は採決で造反し、無所属現職の密城(みつぎ)浩明氏(44)=堺市南区選挙区=ら3府議とともに反対に回った。

 「悲願の値下げがたった10円では地元は納得しない。命を運ぶ鉄道を利益追求型の外資系企業に売ることは府民のためにならない」。反対は沿線選出議員として当然の行動だった。

 売却案は否決され、松井氏は激怒。西氏らを除名処分とし、府議選で西氏の対抗馬として新人女性候補(40)を差し向けた。

 その後、昨年7月にOTK株式は南海電鉄に売却され、今年3月に80円値下げが実現。西氏と密城氏は選挙中にアピールし、いずれも再選を果たした。

 「大義はこちらにあるということだ」。西氏は勝因をそう分析した。

4297チバQ:2015/04/16(木) 00:11:59
元維新の結果

 ◇堺市中区(定数1−2)
=選管最終発表
当 24161 西恵司 68 無現          元維新
  17146 藤島聡子 40 大維新

 ◇堺市南区(定数2−3)
=選管最終発表
当 33021 西林克敏 44 大維新
当 15078 密城浩明 44 無現          元維新
  11872 藤本幸子 40 共新

 ◇泉南市・阪南市・田尻町・岬町(定数1−2)
=選管最終発表
当 25348 土井達也 47 大維現
  21089 堀口和弘 43 自現          元維新 

 ◇四條畷市・大東市(定数2−6)
=選管最終発表
当 22585 橋本和昌 47 大維現
当 18663 内海久子 57 公現
   7119 沢田貞良 47 無現         元維新
   6925 松井博史 46 無新
   5697 新崎美枝 38 共新
   1402 三代幸義 60 無新

 ◇摂津市(定数1−5)
=選管最終発表
当 8495 山本大 41 大維新
  6489 阿部賞久 58 無現         元維新
  5505 川口純子 61 共新
  2126 石橋徳治 60 無新
   584 岡本隆幸 52 無新

 ◇松原市(定数1−3)
=選管最終発表
当 14355 橋本邦寿 52 自新
  13701 広野瑞穂 49 大維新
   8843 小林雄志 42 無現        元維新

 ◇交野市(定数1−4)
=選管最終発表
当 11578 松本直高 42 自新
   7869 山本景 35 無現        元維新
   5651 坂野光雄 68 共新
   2260 藤本安男 67 無新


 ◇摂津市(定数1−5)
=選管最終発表
当 8495 山本大 41 大維新
  6489 阿部賞久 58 無現        元維新
  5505 川口純子 61 共新
  2126 石橋徳治 60 無新
   584 岡本隆幸 52 無新

 ◇高石市・泉大津市・忠岡町(定数2−3)
=選管最終発表
当 25121 大橋一功 56 大維現
当 16362 奥田悦雄 59 自新        元維新
   4495 川戸康嗣 39 無

4298チバQ:2015/04/16(木) 00:15:12
http://www.sankei.com/west/news/150412/wst1504120086-n1.html
2015.4.12 23:58
【統一地方選】
“反都構想”自民府議のエース、維新との一騎打ちで議席死守…「あいまい」批判の公明も底力





(1/2ページ)【統一地方選2015】

大阪市内の投票所で、投票箱に投じられる有権者の1票=12日
 大阪都構想の是非を問う住民投票を約1カ月後に控え、大阪維新の会の最大目標だった「府議会での過半数獲得」を阻止した野党側。注目を集めたのは、都構想に理解を示す安倍晋三首相との蜜月をアピールする維新の作戦に苦虫をかみつぶしながらも、反都構想を掲げて前回からの議席増を果たした自民と、住民投票をめぐる方針転換で支持者から反発を受けつつも「常勝関西」の意地を見せた公明の戦いぶりだった。

 「大阪市の廃止反対」を訴え、対案として24区のうち11区を改正地方自治法に盛り込まれた「総合区」に格上げするプランを打ち出した自民。府議選の大阪市都島区選挙区(定数1)では、5期目を目指す現職の花谷充愉(みつよし)氏(52)が維新新人との一騎打ちを制し、「大変厳しい選挙だった。維新の政治の混乱を止めてほしいという方が多かったということ」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 府議団幹事長を務め、都構想をめぐって府議会本会議や委員会で松井一郎知事(維新幹事長)とたびたび激論を戦わせてきた。他会派との調整役も担う自民のエースは、維新にとって「反都構想のシンボル。一番やっかいな存在」(維新関係者)であり、かつてない猛攻を受けた。

 支持者の中には都構想賛成派もいるため、「反対論は抑えた方がいい」と周囲から諭されることもあったが、住民投票を控えて「逃げるわけにはいかない」と街頭演説などで正面から批判。追いすがるライバルを最後に突き放し、ベテランの貫禄を示した。

 公明は、都構想の是非を問う住民投票をめぐり「都構想の制度案には反対、住民投票実施には賛成」と方針転換した主張のあいまいさが支持者の批判を浴びた。厳しい戦いを強いられるなか1人区への擁立を断念し、候補者擁立を必勝が見込める選挙区に絞り込んだ。党本部の山口那津男代表ら幹部も繰り返し応援に入り、挙党態勢でてこ入れを図った結果、府議選候補者全員が当選を果たした。

 大阪市住吉区選挙区(定数2)で、2番目に当確が報じられた現職の中村広美氏(50)は、支持者を前に「すべての方に守られて、最大の感謝でいっぱい。今後は5月17日(の住民投票)に向け、断固として都構想反対で戦っていく」と目を潤ませた。



 ◇大阪市都島区(定数1−2)
=選管最終発表

当 20558 花谷充愉 52 自現

  19012 魚森豪太郎 36 大維新

4299チバQ:2015/04/16(木) 00:21:12
 ◇相生市(定数1−3)=選管最終発表 >>4107
当 4756 盛耕三 62 無現    元山口派現職
  4527 藤本順也 43 無新   .山口派新人
  4468 土井本子 40 自新   自民系新人


 ◇神崎郡(定数1−2)=選管最終発表
当12212 上野英一 61 無現  民主系現職
  9895 前川裕量 40 自新  世襲候補

4300チバQ:2015/04/16(木) 22:12:34
http://www.sankei.com/west/news/150415/wst1504150092-n1.html
2015.4.15 23:34

報酬約束し選挙運動依頼 大阪府議選の運動員を逮捕





 12日に投開票された統一地方選の大阪府議選で、選挙運動を行う見返りとして運動員に報酬を支払う約束をしたとして、大阪府警捜査2課などは15日、公職選挙法違反(運動員買収)容疑で、吹田市選挙区で初当選した豊田稔氏(60)=自民公認=陣営の運動員でパート従業員の女(50)=同府吹田市=を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は3月上〜中旬、いずれも同市内の40代の女性3人に時給千円の報酬を支払う約束で選挙運動をさせたとしている。陣営関係者らによると、有権者に豊田氏への投票を呼びかける電話をかけるよう、3人に依頼したという。

 豊田氏は産経新聞の取材に「公選法の順守を徹底していたつもりだったが、きちんと伝わっていなかったかもしれない。私の把握が足りなかったと反省している」と答えた。

 豊田氏は吹田市議を5期務め、今回の府議選の吹田市選挙区(定数4)に立候補。3番目の得票となる2万941票で初当選した。



 ◇吹田市(定数4−6)
=選管最終発表

当 40089 杉江友介 36 大維現

当 22463 石川多枝 47 共新

当 20941 豊田稔 60 自新

当 19827 三浦寿子 63 公現

  13927 上野和明 70 民現

  11825 神谷宗幣 37 無新

4301チバQ:2015/04/16(木) 23:15:21
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007918383.shtml
015/4/15 05:30

【芦屋考】市長・市議選 地域が抱える課題検証へ

 全国有数の高級住宅地として知られ、かつて「日本一裕福なまち」と呼ばれた兵庫県芦屋市。1995年1月17日、このまちを襲った阪神・淡路大震災は、444人もの命を奪い、約8800棟の家屋を全半壊(いずれも市認定)させる甚大な被害をもたらした。

 復興事業に伴い、市の借金は膨らみ、行政サービスのカットや市職員削減など、財政再建に追われた。20年がたち、復興事業はようやく落ち着きを見せ始めたが、少子高齢化の波は押し寄せ、医療、教育、景観、老朽化公共施設など、新たな問題に直面する。

 震災から6度目となる芦屋市長・市議のダブル選挙が19日告示される。市長選には3人、市議選(定数21)には32人が立候補の準備を進める。ポスト震災20年の芦屋のまちづくりをどう描こうとしているのか。16日から3日間、芦屋市を南・中・北部の順で、それぞれの地域が抱える課題を考察する。(前川茂之)

https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007921430.shtml
2015/4/16 05:30

【芦屋考】6→1公営住宅集約化の行方


市内最大のハード事業】

 総事業費約115億円。現在、市が進める最大のハード事業が公営住宅の集約化計画だ。

 朝日ケ丘町、南宮町、浜町など老朽化や耐震化が必要な市内六つの公営住宅を同市南部の高浜町に集約・新設する計画で、新団地の規模は350戸。消防分署や社会福祉用地を隣接させ、2018年7月までに移転を完了させるという。

 市は当初、民間資金やノウハウを活用する「PFI方式」を導入して、「新住宅の建設と団地の売却を一括で実施する」としてきたが、参加を検討する複数の企業から「隣接地との境界が不明確」などの意見が相次ぎ、結局、4団地の売却を一時凍結。PFIは2団地のみとする方針に切り替えた。

 さらに議論となったのが、建設予定地の取得条件。市は移転先となる芦屋学園グラウンドを約36億円で購入する一方で、グラウンドの代替地として県の所有地約1万8千平方メートル(陽光町)を約24億円で購入。同額で芦屋学園に売却した。

 関連議案は議決されたが、複雑なスキームに市議からは「陽光町に建設すれば12億円削減できる」「代替地が転売される恐れはないのか」などの意見が出ている。今後の事業の見通しはいかに。

4302チバQ:2015/04/16(木) 23:16:01
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007921428.shtml
015/4/16 05:30

【芦屋考】小学校建設中止の波紋

拡大
【予定地の活用今後の焦点に】

 「南芦屋浜をどんな街にしたいのか。市はもっと真剣に考えて」。4月6日夜、潮芦屋交流センター(海洋町)で開かれた小学校建設中止の説明会。住民は強い口調で訴えた。

 南芦屋浜地域は、県企業庁が開発した人工島で、1998年から住宅入居が開始された。小学校の建設計画は島の整備当初からあったが、阪神・淡路大震災後の財政難や開発の遅れなどから延期されてきた。

 市は昨年12月、「小学校を建てる最後のチャンス。まちづくりの観点からも新設校が必要」として、2019年の開校計画を打ち出した。

 しかし、開校年度をピークに児童数が減少し、隣接校も単学級になる見通しなどが示されたことから、住民らから反対意見が相次ぎ、3月25日には市議の3分の2に当たる14人が白紙撤回を求める申し入れ書を提出した。

 市は「今後、将来的にも建設することはない」と断言しており、今後焦点になるのは、約2万4千平方メートルにも及ぶ学校建設予定地(涼風町)の活用方法だ。現在は県所有地で、民間企業が暫定的にテニスコートとして利用しているが、契約は15年度末まで。早急に土地を処分したい県の意向もあり、残された時間は少ない。




https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007921426.shtml
2015/4/16 05:30

【芦屋考】夢のパイプライン存廃議論

【老朽化進む中解決策を模索】

 投入口に入れたごみは、地中管を通ってそのまま焼却炉へ。「未来都市の象徴」とも称された真空ごみ収集施設「パイプライン」。バブル期に全国各地のニュータウンで導入され、芦屋市内では1979年から臨海部で採用された。

 今、その存続をめぐって大きく揺れている。設備の老朽化が進む中、今後45年間で必要とされる維持・更新費は約342億円。市の財政を圧迫しかねない状況から、市は1月、「今後のあり方」について市民2千人アンケートを実施した。「順次廃止」(32・2%)が、「改修して継続」(21・3%)を上回ったが、利用地域では「継続」が、71・8%と圧倒的。「パイプラインがあるから入居した」との意見も少なくなかった。

 3月下旬、存廃について議論してきた市の検討委員会は「将来的に廃止せざるを得ない」との意見で一致。しかし、南部では存続を求めて各地で勉強会が開かれており、周辺自治会など約30団体でつくる「利用者の会」も結成された。メンバーの大永順一さん(64)は「財政だけの問題ではない。住民の声を聞きながら解決策を一緒に考えてほしい」と話している。存続か、廃止か。新議会と市長の決断が注目される。

4303チバQ:2015/04/16(木) 23:32:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000002-kobenext-l28
姫路市議2人、長期欠席でも報酬や手当て満額受給
神戸新聞NEXT 4月15日(水)11時0分配信

 兵庫県の姫路市議2人が昨年6月以降、病気療養を理由に本会議、委員会の約8〜9割を欠席しながら、今年3月までの1年足らずで議員報酬と期末手当の満額計1千万円以上を受給していたことが、神戸新聞社の調べで分かった。ただ姫路市議会の条例には、欠席議員に対する報酬などの減額規定がないのが実情。市への返納も公職選挙法が禁止する寄付行為に当たる。こうした現状に、専門家は議会内での議論の必要性を指摘する。(山路 進)

 同市議会事務局によると、2人は昨年6月以降、計20回開かれた本会議を16〜17回欠席。委員会は1人が計19回中16回、もう1人が20回中15回休んだ。本会議と委員会を通じて1人は84%、もう1人は75%を欠席した計算になる。

 同市議会では、市議が本会議や委員会を欠席する場合、開催当日の午前10時までに欠席届を議長、委員長に提出することになっており、2人とも届けを出している。欠席理由は自己申告のみで、診断書などを提出する必要はない。

 2人とも最後の出席から200日以上がたっており、神戸新聞社の取材に対し、間近に迫った市議選(19日告示、26日投開票)には立候補しない意向を示している。

 長期欠席の議員の報酬をめぐっては、2010年に西脇市議会が県内で初めて減額条例を制定。昨年3月には小野市議会も条例を定めた。両市議会とも本会議、委員会の最終出席日から91日以上が経過した議員を対象に、報酬を2〜5割減額している。

 関西学院大の村上芳夫教授(地方自治)は「長期入院などで、実質的な議員活動ができないのは問題。議会が自ら『議員活動とは何なのか』を考え、報酬規定について議論する必要がある」と話す。

4304チバQ:2015/04/17(金) 23:59:48
http://www.sankei.com/west/news/150417/wst1504170070-n1.html
2015.4.17 20:40

大阪維新の会、府議会過半数まであと2議席 会派に1人加入





 大阪府議会(定数88)の大阪維新の会は17日の会合で、12日投開票の府議選(枚方市選挙区)に無所属で出馬、当選した中司宏氏(59)の会派入りを認めた。大阪維新は42人が当選しており、加入で会派の議席数は過半数45まであと2となる。

 中司氏は平成7年5月から枚方市長を務め、4期目途中に公共工事入札で業者に便宜を図ったとして談合罪に問われ、有罪判決が確定した。冤罪を主張しており、会合で「首長(経験者)の視点からがんばりたい」とあいさつした。


 ◇枚方市(定数4−6)
=選管最終発表

当 39419 岡沢健二 69 大維現

当 28642 中司宏 59 無元

当 25216 大橋章夫 54 公現

当 20343 中村哲之助 69 民現

  18669 出来成元 66 自現

  14708 折口勲 58 共新

4305チバQ:2015/04/18(土) 00:17:54
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9640.html
自民、麻生副総理と二階総務会長の対立勃発!党内で候補者が互いに刺し合い!
文=編集部
【この記事のキーワード】二階俊博, 統一地方選挙, 自民党, 麻生太郎
12日に投開票された統一地方選前半戦。大阪府・大阪市では大阪維新の会が第一党を死守したものの完全勝利とは言い難い辛勝で、大阪都構想の是非を問う住民投票を実施する5月に向けて政争はますます過熱する様相だ。
「世界に恥をさらした」と批判を浴びた“号泣県議”をきっかけに、議員の政務活動費の不正利用が次々に明るみに出た兵庫県議会。公金横領疑惑をかけられた議員が、マスコミの前から逃走する様子が報じられた“マラソン県議”も大きな話題を呼んだ。その兵庫県で、人知れず事件が勃発していた。
子飼い候補が落選

 定数4に対し現職3人、元職・新人4人の計7人が立候補した明石市選挙区。同市と淡路島を地盤とする地元の西村康稔・内閣府副大臣は、民主党に強い追い風が吹いた2009年の総選挙でも対立候補に2倍近い大差をつけて勝利するなど自身の選挙では無類の強さを誇る。しかし、今回の県議選では同氏の元秘書が最下位で落選するなど、“神話”からかけ離れた結果となった。地元では将来の総裁候補とも囁かれる中堅代議士のまさかの受難には、26日に投開票される同市長選をめぐる混乱が隠されていた。
 明石市長選には現在、現職の泉房穂市長と新人2人が立候補を表明している。泉市長はNHK職員を経て、テレビ朝日に入社。退社後に弁護士資格を取得し、民主党から出馬、衆議院議員を1期務めた経歴の持ち主だ。11年に市長選に初出馬し当選すると、リベラル色の強い政策を次々に打ち出し、在任中は住民自治基本条例の制定や、後に撤回するものの婚外子の記載を不要とする出生届の書式変更、定住外国人にも投票権を与える住民投票条例の制定にも意欲を見せていた。
 安倍晋三政権成立後、保守色を強める自民党とは折り合いが悪いと思いきや、泉市長と西村氏の間には蜜月関係が囁かれ、自民の元県議が市長選へくら替え出馬することを発表した後も、地元では「西村は泉市長と組んでいる」との噂が絶えなかった。さらに問題を複雑化させたのは、この元県議の後釜と目されていた自民の現職市議の離党騒ぎだ。
 長くこの元県議を支援していた市議にとって、後継候補に指名されることは当然だと考えていたが、西村氏は自身の元秘書を擁立。はしごを外された形になったこの市議は怒りを爆発させ、維新への移籍を表明、党を除名された。ある自民兵庫県連関係者は「市議の怒りは大変なもので、『約束を破った元県議と裏で糸を引いている西村は絶対に許さない』と泣きながら電話をかけてきた」と打ち明ける。後継候補をめぐるトラブルは政界では日常茶飯事とはいえ、今回はどのような事情があったのか。この関係者は次のように分析する。

4306チバQ:2015/04/18(土) 00:18:11

「西村氏は市長選で自民系の元県議ではなく、泉市長を推そうとしていた。そして、この元県議のくら替えを好機に、自分の影響力拡大を図って子飼い秘書を県議に押し込もうとした。そうなれば、市議の存在は邪魔でしかない」
 しかし、選挙は西村氏の思惑通りには運ばなかった。追い落としを図ったこの市議は次点と1000票差で辛くも当選。元秘書は約4000票の大差をつけられて敗北した。ある国政関係者は、こう指摘する。
「今回の統一選で、兵庫県自民党は単独過半数獲得に失敗した。今後、推薦しなかった無所属候補などの取り込み工作が進められる。明石にはこの市議以外にも、返り咲きを果たした民主系の元市長など、自民が取り込みを狙う“弾”は複数ある」
 西村氏としては、彼らに配慮せざるを得ないだろう。そして、それはこれまで水面下で手を組んでいた泉市長を切り、元県議の支援に回らなければならないことを意味する。
「候補者擁立を発端とした、お膝元での混乱を、どのように収拾するか。西村氏が本気で今後、上を狙うのであれば、どのように動くべきかはわかっているはずだ」(同)
 果たして西村氏は、どのような選択を下すのか――。
ドロ沼の兵庫12区は痛み分け

 昨年来、自民党の二階俊博総務会長が介入するお家騒動が継続中の、兵庫県最西部に位置する兵庫12区。主役は元民主党で、現在は自民和歌山県連に所属する山口壮代議士と、祖父・父の地盤を引き継ぐ戸井田真太郎氏だ。
 事の発端となった昨年12月の衆議院議員総選挙では、二階氏が支援する山口氏が、麻生太郎副総理や自民県連が支援する戸井田氏の約2倍の票を獲得し圧勝。しかし、その後行われた赤穂市長選では、県連が推す候補が山口氏の推す候補を退けた。そして統一選では山口氏の生まれ故郷、相生市でバトルが勃発した。山口氏は、かつて支援した民主系現職を切り捨て、独自に後援会員を擁立。これに対して県連は女性市議を公認。選挙戦は現職を含めた三つどもえの激戦となった。
 当初は山口氏の後援会員有利が伝えられるも、ふたを開ければ現職が2人に200〜300票差で辛勝した。ある自民県連関係者は「正直、勝てると思っていたし、過半数死守のためにも勝たなければならなかった。この敗戦は痛すぎる」と肩を落とすが、山口氏にとっても子飼い候補の落選は本丸落城に等しい敗戦で、痛み分けといえる。また、リベンジを誓う戸井田氏は、姫路市選挙区で弟が定数8人中2位当選を果たし、存在感を示すことに成功した。目下、地元では山口氏の国替えの噂も囁かれる中、本拠地での敗戦に加え、対立陣営の勝利が情勢に微妙な影響を与えることは必至で、今後の政局からますます目が離せなくなっている。
(文=編集部

4307チバQ:2015/04/19(日) 12:02:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk28010443000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/上 「コンパクトシティ」推進 集約化先行、周辺置き去り /兵庫
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 ◇生活の地域格差広がる懸念
 姫路市北部の旧夢前町山之内地区。午後2時15分、駐在所横の停留所から姫路駅行きのバスが出発した。乗客はいない。平日の運行は片道6本。地区の女性(72)は「病院の帰りに最終便のバスに間に合わなくて何キロも歩いて帰ってきたことがある。便数が少ないから利用しづらくて」と話した。685人(昨年12月末現在)が住む山之内地区は若年層の流出で少子高齢化に拍車がかかり、小学校は2010年に廃校。市立診療所はあるが、診療は週3回、午後1〜3時に限られる。

   ◇  ◇

 姫路市は市総合計画に「コンパクトシティの推進」を街作り方針として掲げる。コンパクトシティは郊外の土地利用拡大を抑えながら病院や公共施設など都市機能を中心に集める政策。集約化で行政コストを低減できるとの考えから、将来の人口減少を見据えた全国各地の自治体が注目する。

 姫路市域は06年の合併で旧市の約276平方キロから約534平方キロと倍近くに広がった。市が目指すコンパクトシティは「多核連携型都市構造」。各地域に街作りの「核」を設け、都心と各地域生活圏の「交流と連携」を促進するという。ただ、近年は姫路駅周辺整備事業など中心市街地の開発が目立つ一方、郊外や農村部では具体的な動きは見えてこない。集約化が先行し、周辺が置き去りにされれば、生活の地域格差は広がりかねない。

   ◇  ◇

 山之内地区は商店が1軒しかない。バス停から数キロ離れた集落もあり、「買い物難民」対策として社会福祉協議会は最寄りのスーパーまで無料送迎車を定期的に運行。山之内地区連合自治会長の大江廣明さん(66)は「冷凍食品をまとめ買いする世帯も多い。自家用車が使える間はいいが、高齢化がさらに進めばどうなるか」と将来を不安視する。

 市は不採算バス路線に年間2億円前後の補助金を投入して地域の足を維持しようとしているが、担当者は「赤字で減便されると、利用者がまた減る。負の連鎖をどう食い止めればいいか」と悩む。【岸川弘明】

   ◇  ◇

 「平成の修理」を終えた姫路城大天守の再公開で、祝賀に湧く姫路市。一方、市民生活を支える行政には課題が山積する。市長・市議選(19日告示、26日投開票)を前に約53万人が住む播磨の中心都市の現状を追った。

〔播磨・姫路版〕

4308チバQ:2015/04/19(日) 12:03:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk28010462000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/中 水道管の老朽化 高度成長期の更新、一挙に /兵庫
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 ◇水使用量減、重い財政負担
 「収益、予算は大きく伸びていない中で更新は体力に応じた内容。耐用年数を超えた管路は加速度的に増加しつつある」。2月17日、姫路市役所で開かれた水道事業経営懇話会の初会合。今後の経営戦略を話し合う席で、市水道局の幹部は年々進む水道管の老朽化に更新が追いついていない現状を説明した。

 老朽水道管の更新は全国の自治体にとって喫緊の課題。姫路市でも1960〜70年代の高度成長期に集中的に設置された水道管が今後、一挙に更新時期を迎える。上水道に限っても、市内に敷設されている管の総延長は約2900キロ。耐用年数の40年を超過した管の割合は2013年度末で約14%(約400キロ)だが、このまま更新せず放置すれば10年後に約38%(約1100キロ)、20年後には約62%(約1800キロ)に膨れ上がるという。

 水道管の老朽化が進むと腐食管から漏れ出た水が土砂を崩して地表の陥没を招くほか、大地震など災害時に被害を拡大させる恐れもある。姫路市水道局は現在、年約0・4%の計画で管の更新を進めており、10年後は約0・8%、20年後には約1・25%と徐々にペースを上げていく方針。しかし、見通しは厳しい。水道局の試算では、今年度から20年間で浄水場や配水池を含めた更新費用は1000億円以上。年平均50億円としても、現状(今年度予算約25億円)の倍はかかる計算だ。

 一方、人口減少や節水機器普及で水道使用量は減り続け、収益増は見込めない。水道局は職員削減や業務民間委託で経営の効率化を進めているが、更新の財源を捻出するために水道料金値上げも検討せざるを得ない状況だ。担当者は「管や施設の老朽化対策は待ったなしの状況。先送りすれば、水道事業の収益はますます減り、更新する体力がなくなってしまう」と懸念する。【岸川弘明】

〔播磨・姫路版〕

4309チバQ:2015/04/19(日) 12:03:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk28010448000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/下 連携中枢都市圏 「姫路に一極集中」懸念も /兵庫
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 ◇人口維持、試される調整力
 「今後より一層、播磨圏域の市町が団結し、活力を維持・向上させていく」。今月5日あった播磨圏域連携中枢都市圏の連携協約合同調印式。主導した姫路市の石見利勝市長は近隣市町長らが居並ぶ会場で、新たな広域連携の意義を強調した。

 人口減少対策として総務省が進める連携中枢都市圏構想。播磨圏域は▽姫路▽相生▽加古川▽高砂▽加西▽宍粟▽たつの▽稲美▽播磨▽市川▽福崎▽神河▽太子▽上郡▽佐用の7市8町が参加する。

 圏域の総人口は約128万人(2010年の国勢調査)に及ぶが、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では▽20年約122万人▽30年約113万人▽40年約103万人と減少。一方、65歳以上の高齢化率(10年22・5%)は▽20年28・7%▽30年30・4%▽40年34・2%と高まる。

 総務省によると、▽経済成長けん引▽高次都市機能集積・強化▽生活関連機能サービス向上で、圏域の中心都市が近隣自治体と連携し、人口維持を図るという。播磨圏域の連携事業にも広域的な医療体制整備や交通網構築、産業育成や企業誘致が盛り込まれ、姫路市は「人口減少の防波堤」を目指すと意気込む。

 ただ、連携は容易ではない。中播の商工関係者は「東京や大阪の代わりに姫路に人や物が一極集中してしまうのでは」と危ぶむ。懸念の払拭に努めるかのように、播磨圏域連携中枢都市圏ビジョンには姫路市と近隣市町が「対等な関係のもと独立的・主体的に連携」と明記。総務省の構想推進要綱も「市町村合併を推進するためのものではない」と予防線を張るが、批判的な姫路市議は「連携ありきの形で話が進み、住民説明が不十分だった」と指摘。「国の誘導策。将来的な自治体統廃合の布石ではないか」と紙背を読む。

 地理的に温度差もある。西播の赤穂市は上郡町、岡山県備前市と定住自立圏に取り組んでおり、「現時点では財政的なメリットが見込まれない」と姫路市との連携協約をためらう。東播は住民意識として「姫路より神戸の方を向いている」とも言われ、ある加古川市議は「財政負担が生じないなら(連携中枢都市圏は)あってよいという程度。理念のようなもの」と実効性を疑う。播磨が共存共栄に向け一枚岩になれるか、姫路市の調整能力が試されている。【岸川弘明、高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

4310チバQ:2015/04/19(日) 12:56:59
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150417000164
京都府内3市長選、19日告示 向日・京田辺・木津川印刷用画面を開く
 統一地方選の後半戦として、政令市を除いた89の市長選などが19日に告示される。京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が告示される。21日告示の久御山、和束の2町議選とともに26日に投開票される。

 向日市長選は、新人の前乙訓医療生活協同組合理事長の桜田忠衛氏(66)=共産推薦=と、同じく新人で京都府議の安田守氏(50)=自民、公明、民主、社民推薦=が立候補を表明しており、前回と同様に一騎打ちとなる公算が大きい。

 桜田氏は「新しい民主市政をつくる市民の会」が、安田氏は「ふるさと向日市を創る会」がそれぞれ支持母体となっている。

 地域経済の活性化や少子高齢化への対策、街の歴史を生かしたまちづくりなどが争点となる。

 京田辺市長選は、現職の石井明三氏(67)=自民、公明推薦=と新人で元中学校教諭の大植登氏(67)=共産推薦、同じく新人で京都府議の上村崇氏(42)が立候補を表明している。

 石井氏は後援会や市職員組合が支持母体。連合京都の推薦も受ける。大植氏は共産などでつくる「新しい京田辺市をつくる市民の会」が支持母体。上村氏は元民主党府連幹事長で「政策集団 超田辺2025」が支持母体。2期8年の石井市政の継続か刷新かが最大の焦点となる。

 木津川市長選は、3選を目指す現職の河井規子氏(59)と新人で市議の呉羽真弓氏(56)の女性同士による一騎打ちとなる公算だ。

 河井氏は支持者らでつくる後援会が支持母体となり、政党の推薦や公認は受けない。呉羽氏は自ら代表の市民団体が支持母体。政党推薦や公認は受けず、共産党などでつくる団体が支持する。

 合併後2期8年の河井市政の評価や来春から始まる合併特例の交付税減額への対処などが争点になる。

 滋賀県では大津、彦根、近江八幡、栗東の4市議選が行われる。21日には豊郷町長選、日野町議選、豊郷町議補選が告示される。

【 2015年04月17日 22時50分 】

4311チバQ:2015/04/19(日) 12:58:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk27010389000c.html
’15統一地方選:後半戦、あす告示 9市長選と17市議選 ダブル選は8市 /大阪
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 統一地方選後半戦の市長選と市議選は19日、告示される。市長と市議のダブル選は8市で予定されている。市長選は吹田、高槻、八尾、寝屋川など9市、市議選は17市で実施される。統一選には含まれないが、泉佐野市では欠員による市議補選も同時にある。これまでに五つの市長選で、複数の立候補予定者がそれぞれ名乗りを上げている。ほとんどの市議選でも定数を超える人が立候補を準備し、選挙戦となる見通し。21日告示の四つの町議選とともに、26日に投開票される。【まとめ・新宮達】

 市長選と市議選の同時実施は、吹田▽高槻▽八尾▽富田林▽寝屋川▽高石▽藤井寺▽大阪狭山−−の各市。岸和田▽豊中▽池田▽泉大津▽貝塚▽守口▽枚方▽門真▽四條畷−−の9市が市議選単独となる。泉佐野市議補選は、前市議が府議選へ立候補し、欠員が生じたため。

 吹田市長選は現職と元職、新人の計4人が立候補を予定している。現職が引退を表明した寝屋川市は新人3人が名乗りを上げ、激しい戦いが予想される。八尾市、泉佐野市、藤井寺市は現職と新人の一騎打ちの構図。高槻、富田林、高石、大阪狭山の各市長選は無投票の可能性がある。

 市議選は、泉大津市を除く各市でいずれも定数を上回る立候補が予想されている。

 立候補の届け出は19日午前8時半から午後5時まで、各市選管で受け付ける。

4312チバQ:2015/04/19(日) 13:02:14
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007931541.shtml
時計2015/4/18 07:00

統一選後半戦 兵庫県内3市長選19日告示 姫路は一騎打ちか
印刷

拡大
 統一地方選後半戦の市長、市議選が19日、告示される。兵庫県内では姫路、明石、芦屋の3市長選と9市議選が行われる。3市長選はいずれも現職が立候補を表明しており、新人の挑戦を受ける構図となる。21日に告示される2町議選を含め、投開票は26日。

 前回4人が争った姫路市長選は、4選を期す現職と自民党県議による一騎打ちの公算。双方が自民に推薦を申請したが見送られ、政党色は表に出ない戦いとなる。姫路駅東で進む再整備地区の将来像や、3月に大修理を終えた世界遺産・国宝姫路城を生かした観光振興策などをめぐる論戦が予想される。

 明石市長選は、前回69票差の接戦を制して初当選した現職と、自民が推薦する県議、出版社代表の計3人が争う展開。明石駅南で建設中の再開発ビルを核とした中心市街地活性化のほか、福祉や子育て支援の充実などが争点になりそうだ。

 芦屋市長選は、4選を目指す現職に、元市職員、母親が前市長の会社社長が挑む。阪神・淡路大震災の「ポスト20年」のまちづくりや、ごみ収集パイプラインの存廃などで既に前哨戦が繰り広げられている。

 一方、9市議選の定数は前回より7少ない計239で、311人が争う見通し。2町議選の定数は前回と同じ計30で、34人が立候補するとみられる。12日に投開票された県議選と神戸市議選で躍進した維新の党の伸長も注目される。

(永田憲亮)

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk28010454000c.html
’15統一地方選:後半戦、あす告示 姫路など3市長と9市議選 /兵庫
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 統一地方選の第2ラウンドとして、県内では姫路、明石、芦屋の3市長選と9市議選が19日告示される。播磨地域では、姫路市長選が現職と新人の一騎打ちとなる見込み。姫路、相生、小野の3市議選も選挙戦となりそうだ。いずれも立候補届け出は午前8時半〜午後5時。21日告示の播磨、太子町議選とともに26日投開票される。

 ◇姫路市長・市議選
 姫路市長選は現職の石見利勝氏(73)と県議の北野実氏(55)が名乗りを上げ、前哨戦を展開している。

 4選を目指す石見氏は「もっと前へ」をスローガンに、市政継続の必要性を強調。福祉・子育て支援の充実や都市基盤整備、人口減少対策を訴える。

 「世代交代」を掲げる北野氏は石見氏の多選を批判。医療産業集積や夢前の産廃予定地に環境教育施設整備、市長給与・退職金30%削減を提案する。

 姫路市議選は定数47。現職37、新人20の計57人が立候補を準備し、激戦となりそうだ。

 立候補の受け付けはいずれも市役所。12日現在の選挙人名簿登録者数は42万8007人(男20万4808人、女22万3199人)。【岸川弘明】

 ◇相生市議選
 前回選挙から定数が2減の14となる中、今のところ現職14人、元職・新人各1人の計16人が立候補の準備を進めている。人口減少の歯止め策や地域医療の充実、防災・減災対策、子育て支援などが争点となりそう。

 市役所で立候補を受け付ける。11日現在の選挙人名簿登録者数は2万5456人(男1万2077人、女1万3379人)。【小泉邦夫】

 ◇小野市議選
 定数16に対し、現職11、元職1、新人6の計18人が立候補を準備しており、少数激戦となりそうだ。1月に実施された市長選は4回連続の無投票だっただけに、有権者に身近な市政課題を巡る論戦が注目される。

 立候補は午前10時まで市伝統産業会館、それ以降は選管事務室で受け付ける。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万9255人(男1万8898人、女2万357人)。【姜弘修】

==============

 ◇県内統一地方選後半戦の予定(カッコ内は定数)
市長選 姫路市▽明石市▽芦屋市

市議選 姫路市(47)▽明石市(30)

    西宮市(41)▽芦屋市(21)

    伊丹市(28)▽宝塚市(26)

    相生市(14)▽三木市(16)

    小野市(16)

町議選 播磨町(14)▽太子町(16)

〔播磨・姫路版〕

4313チバQ:2015/04/19(日) 13:03:30
http://www.nara-np.co.jp/20150417090651.html
知事選の影響色濃く - 生駒市長選/2015統一地方選
2015年4月17日 奈良新聞

 山下真・前生駒市長(46)の知事選出馬に伴う生駒市長選は19日に告示される。前副市長の小紫雅史氏(46)と料理研究家の中谷由里子氏(47)が無所属で立候補を表明しており、知事選の影響が色濃く残る戦いとなそうだ。

 山下氏は知事選に敗れたが、生駒市では約2万7千票をたたき出し、現職の荒井正吾氏(70)を約1万票上回った。小紫氏は山下氏の後継指名を受けている。

 一方の中谷氏は知事選で荒井氏を推薦した自民党の市支部が擁立した。

 小紫氏は知事選で山下氏を支えるなど事実上、二人三脚の戦い。山下氏をバックアップした滝実元法相や阪口保県議など、山下後援会のメンバーが小紫陣営にスライドした。体制づくりを急ぎ、草の根の戦いを展開する。

 中谷氏は自民党が「勝手連で動いている」というものの、粒谷友示、安井宏一の両県議を軸に、知名度不足を補って組織戦をにらむ。「必勝の鍵」とみていた知事選を制し、短期決戦となる後半戦へ弾みをつけた。中谷氏は、知事選では荒井氏と街頭に立ち存在をアピールした。

 ただ、陣営が当初描いた「知事選と連動した態勢」には持ち込めていない。知事選で相乗りした公明党は既に自主投票を決定。民主党も「県連は関与しない。事実上、自主投票になる」(藤野良次幹事長)見通しだ。県議選で約1万票を集めた維新の党も「市長選には直接関わらない」(清水勉代表代行)とする。

 小紫陣営は中谷候補を「自民党の候補者」と位置付け、「こちらは政党の枠を超えた支持を集める」と息巻く。

 市長選ではほかに、元会社員の都築直人氏(64)も立候補を表明。平成22年と26年の市長選で山下氏に対立候補を出した「みんなの会・生駒」(溝川牧雄代表世話人)は、16日までに候補擁立を断念した。

4314チバQ:2015/04/19(日) 13:04:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk29010593000c.html
’15統一地方選:生駒市長選、3新人の争いか 大和高田、五條市長選は無投票の公算大 あす告示 /奈良
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 統一地方選後半戦の大和高田、五條、生駒の各市長選と5市議選(大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒)が19日、告示される。大和高田、五條両市はいずれも現職のみが出馬表明しており、無投票となる公算が大きい。前市長の知事選出馬に伴う生駒市長選は3新人の争いとなる見通しだ。各市議選は地域振興策、議会改革などを巡って激しい舌戦が予想される。21日に告示される町村長・町村議選とともに投開票は26日にある。【山本和良、栗栖健、熊谷仁志、神門稔】

 ◇市長選
 【大和高田市】

 無所属現職の吉田誠克氏(64)は昨年12月の市議会で、4選を目指して立候補を表明。中和幹線道路、こども園の整備など3期の実績を強調し、市政継続を訴える。他に目立った出馬の動きはなく、2007年の市長選以来、8年ぶりの無投票となる可能性が高くなっている。

 【五條市】

 無所属現職の太田好紀氏(53)は11年の前回選で現職との一騎打ちを制して初当選。昨年9月に再選を目指して立候補を表明した。市議会は市長、反市長派が拮抗(きっこう)し、今年2月には五條総合体育館(仮称)の工事契約案が2度否決されるなど混乱。ただ、現時点で他に出馬を表明した人はおらず、1985年以来30年ぶりの無投票になる可能性がある。

 【生駒市】

 知事選で落選した山下真・前市長の退職に伴い、昨年1月の選挙からわずか1年3カ月で実施される。前副市長の小紫雅史氏(41)▽IT会社員で料理研究家の中谷由里子氏(47)▽元会社員の都築直人氏(64)−−の無所属新人3人が立候補を表明している。

 小紫氏は山下氏から後継指名され、「山下市政の継承と発展」を掲げる。中谷氏は自民党が擁立し、県との連携を前面に「生駒に新風を」と訴える。都築氏は「市長は無報酬」などを公約に挙げる。

 今月から始まった家庭ごみ有料化▽6月に開院予定の市立病院▽▽学研高山第2工区▽急速に進む高齢化−−などを巡って論戦が展開される。

 ◇市議選 地域振興策など争点
 【大和高田市=定数18】現職14人、新人11人の計25人が立候補を予定している。党派別では、公明3人▽民主1人▽維新1人▽共産3人▽無所属17人。行財政改革や地域活性化などが争点になる見通しだ。

 【大和郡山市=定数22】今回から定数が2減る。立候補者数は2回続けて定数を2上回るだけだったが、今回は7人超の29人(現職18、元職1、新人10)が出馬の準備を進めている。審議のネット中継がないなど、公開度が低い議会の改革に関する活発な議論も期待される。

 【天理市=定数18】前回と同数の22人(現職17、元職1、新人4)が立候補の準備を進めている。市が天理駅前再整備など地域活性化策を積極的に打ち出す中、硬直化した財政の改革などを巡る論戦が注目される。

 【桜井市=定数16】3期務めた2人が引退し、現職14人、新人5人の計19人が立候補の準備を進めている。党派別では自民、公明が各2人、民主と共産各1人、無所属13人。予定者は後援会などを中心に活発に動いており、少子高齢化、インフラ整備、観光振興などの議論が期待される。

 【生駒市=定数24】33人(現職19、元職2、新人12)が立候補を予定している。過去2回の35人を下回りそうだ。今回は市長選とのダブル選で、市長選と連動した政策論争、議会の役割に関する議論も展開される見通し。

 ◇生駒市長選 きょう公開討論会
 生駒市長選の公開討論会(奈良青年会議所主催)が18日午後7時、同市辻町の市図書会館市民ホールで開かれる。小紫雅史氏と中谷由里子氏が出席予定。事前申し込み不要で、参加自由。

4315チバQ:2015/04/19(日) 22:05:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041902000211.html
原発政策、主導権の行方は県議会改選で
2015年4月19日

写真
 改選後の県議会の多数派形成の動きに注目が集まっている。定数四四になっても最大会派は変わらず自民だが半数を下回る。案件によって他会派の協力を得て採決を主導する可能性が高いが、原子力関連政策をめぐっては主導権を握れるか不透明。公明が慎重な姿勢を見せている上に、自民会派内にも反原発派がいるためだ。

 改選前までの自民系は自民県議団二十一人、自民颯新(さっしん)の会五人の計二十六人。定数四七の過半数を占めていた。

 改選前に「数の力」を見せつけたのが今年の二月定例会議だ。原発三十キロ圏の自治体同意なしに高浜原発を再稼働しないよう意見書提出を求める請願は、自民の中で反原発を主張する大野和三郎議員の賛成もあって総務・企業委員会で採択。だが本会議では委員会採決がひっくり返り、不採択となった。

 こうした状態は今回の改選で一変。議会事務局に提出された会派届けによると、颯新の会はなくなり、自民県議団二十一人では半数に届かず。このほかチームしが十五人、共産三人、公明二人、無所属三人という構図になった。

 自民二十一人から採決に加わらない議長を出すと、原子力関連では大野議員の反対もあって、やや原発に肯定的な無所属男性議員を加えても二十人前後にとどまる可能性が濃厚だ。

 一方、原発に反対、慎重な立場に目を向けると、チームしが、共産に加え、公明と無所属女性議員も、これまでの姿勢から慎重を貫く可能性が高い。さらに今回初当選した無所属男性は本紙の取材に「卒原発では甘い」と、より強い「脱原発」の姿勢を示している。

 昨夏に三日月大造知事が誕生して以降、自民にも配慮することで目立った対立がなかった県議会だが、原発は陰に隠れた対立軸。三日月知事は「卒原発」を掲げて当選し、自民は政権与党として推進を掲げ、乗り越え難い溝がある。

 十九日でちょうど九カ月を迎えた三日月県政。これまで衝突をうまく避けながら巧みに県政運営してきたが、原発問題でも知事ペースで主導できる可能性も見えてきた。議会事務局のある職員は「知事にとって、どんどん良い方向に進んでいる」。こうつぶやいた。

 (井上靖史)

4316チバQ:2015/04/19(日) 22:29:30
137 :チバQ:2015/04/19(日) 22:28:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015041900143
無投票当選市長一覧【統一選】

 【北海道】
 ▽夕張市
鈴木直道34市長     無現(2)
 ▽稚内市
工藤広65市長     無現(2)(自・民)
 ▽赤平市
菊島好孝65元市議    無新(1)
 ▽三笠市
西城賢策64元副市長   無新(1)
 ▽千歳市
山口幸太郎73市長     無現(4)
 ▽滝川市
前田康吉60市長     無現(2)
 ▽砂川市
善岡雅文65市長     無現(2)
 ▽伊達市
菊谷秀吉64市長     無現(5)(公)
 【岩 手】
 ▽北上市
高橋敏彦60市長     無現(2)
 【山 形】
 ▽上山市
横戸長兵衛68市長     無現(3)(自・公)
 【茨 城】
 ▽日立市
小川春樹67元副市長   無新(1)(自・民・公)
 【群 馬】
 ▽館林市
安楽岡一雄67市長     無現(3)(自・公)
 【埼 玉】
 ▽行田市
工藤正司64市長     無現(3)(自・民・公)
 【石 川】
 ▽野々市市
粟貴章54市長     無現(2)
 【長 野】
 ▽諏訪市
金子ゆかり56元県議    無新(1)(自・公)
 【岐 阜】
 ▽多治見市
古川雅典62市長     無現(3)
 ▽山県市
林宏優63市長     無現(2)(自・民・公)
 【三 重】
 ▽津市
前葉泰幸53市長     無現(2)(自・民・維・公)
 【大 阪】
 ▽富田林市
多田利喜64市長     無現(4)(自・公)
 ▽高石市
阪口伸六58市長     無現(5)
 ▽大阪狭山市
古川照人43元府議    無新(1)
 【奈 良】
 ▽大和高田市
吉田誠克64市長     無現(4)
 ▽五條市
太田好紀53市長     無現(2)
 【広 島】
 ▽三次市
増田和俊68市長     無現(2)
 【福 岡】
 ▽直方市
壬生隆明62弁護士    無新(1)(自・民・公)
 【長 崎】
 ▽長崎市
田上富久58市長     無現(3)
 ▽佐世保市
朝長則男66市長     無現(3)(自・公)
(2015/04/19-18:57)

4317チバQ:2015/04/19(日) 22:34:49
http://www.sankei.com/west/news/150416/wst1504160013-n1.html
2015.4.16 07:00
【統一地方選】
若年女性減少率が全国2位の89%!! 奈良・川上村の課題は40年間「過疎対策」だが…

 民間研究機関「日本創成会議」(座長・増田寛也元総務相)は昨年5月、2040年に若年女性(20〜39歳)の減少率が50%を超え、全国896市区町村が消滅する恐れがあるとの試算を発表。過疎化に悩む地方の自治体などに衝撃を与えた。26日投開票の統一地方選後半戦では、政令市以外の市区町村長選と議員選が行われる。若年女性の減少率が全国2位で、21日に議員選挙が告示される奈良県川上村を歩いた。(浜川太一)

 「まさか、こんな形で村がクローズアップされるとは…。ただただショックだった」。川上村で生まれ育ち、昭和44年の入庁以来、過疎対策に取り組んできた栗山忠昭村長(64)はそう語る。

 県内では39市町村の3分の2にあたる26市町村で消滅可能性が指摘され、とりわけ山間地の川上村は若年女性の減少率が89・0%にも達し、2040年に村内に住む若年女性人口予想はわずか8人だった。

 かつて吉野杉の生産地として栄えた吉野川最上流に位置する「水源の村」。最盛期の昭和35年の人口は8千人。約800人が林業に従事したが、安い外国材の流通などで需要は年々減少。比例するように人口が急激に減少した。今年1月の人口は1603人で、高齢化率は56%に上る。

 村内にはスーパーやコンビニエンスストアがなく、買い物は車で30分の隣町まで出るしかない。鉄道の駅はなく、バスは1日4本。村民の足はもっぱら車だ。高校がないため、中学を卒業した子供は村外に出て、そのまま就職、居住するケースが多い。

 土産店で働く下西弥栄子さん(50)の長女(30)と長男(19)も例に漏れず、高校進学を機に村外へ出た。村に1校だけの中学校を今春卒業した次女(15)の同級生3人も村外に出たが、次女は約30キロ離れた県立高に片道2時間かけて通う。始発のバスでも始業時間に間に合わないため、隣町の最寄り駅まで下西さんが毎日約30分かけて車で送迎しての電車通学だ。

 「娘には今後も村に残ってほしいけど、働く場所がない。結婚して子供ができると、ここで生活するのは厳しい」と下西さんは半ば諦め顔だ。「せめてバスの本数がもう少し増えないと、高齢者は独りで外出もできない。選挙を機に、少しでも変わればいいけれど…」とため息をついた。

4318チバQ:2015/04/19(日) 22:35:13
「定住促進課」新設

 村としても、手をこまねいているわけではない。1月には「定住促進課」を新設。若手職員を中心に、村内移住を進める「川上ing(カワカミング)作戦」を進め、今月には大阪市から1組の家族の移住が実現した。

 3歳と5歳の子供を持つ43歳の吉田良一さん、早紀子さん夫妻。もともと田舎暮らしに憧れがあり昨年12月、村が実施した1泊2日の「暮らし体験ツアー」に参加。ほかの地域も見た上で「子供がのびのびと遊べる自然が魅力的」(早紀子さん)と移住を決めた。村があっせんした空き家を改築中で、現在は3LDKの村営住宅で暮らしている。

 だが、課題もある。良一さんは大阪市住之江区の勤務先まで片道2時間半かけて通勤。体力的にも厳しいため、大阪市内にある早紀子さんの実家で平日を過ごし、週末は自宅に帰る“単身赴任”も検討中だ。早紀子さんは「不安を挙げたらきりがないけど、賭けのような気持ちで移住した」と話す。

「数より質の問題」

 21日告示の村議選(定数8)には10人が立候補を予定。ある無所属現職は「人口が千人を切ると自治体として存続が厳しくなる」と現実を踏まえて村の将来を強く懸念し、別の無所属現職は「若者の価値観も変わってきており、収入が少なくても自然豊かな田舎暮らしを幸福と感じられる人も増えている」と今後に希望を見いだしながら、それぞれ若者を村に呼び込むための政策を訴えるつもりだ。

 住民は4年に一度の議員選にどう臨もうとしているのか。村で子育て中の父母が平成25年に結成した民間団体「川上村ちびっこ増やし隊」代表の介護支援専門員、上村克己さん(45)は「人口減には防ぎようのない側面はあるが、数ではなく質の問題では。人口が少ないからこそ、できる取り組みがある」と強調。議員を目指す人たちに「全世代が集い知恵を絞って助け合える村にしてほしい」と望んだ。

4319チバQ:2015/04/19(日) 23:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150419-00000090-dal-ent
橋下市長都構想説明会 盛況でパンク&怒号 会場外では反対ビラ
デイリースポーツ 4月19日(日)18時54分配信

橋下市長都構想説明会 盛況でパンク&怒号 会場外では反対ビラ
質問コーナーの時間が足りず「質問させろや!」の怒号も飛んだ、大阪都構想の住民説明会=大阪市中央区
 大阪市の橋下徹市長(45)が13日間連続・計39会場で開催中の大阪都構想の住民説明会が、会場定員を上回る来場者が殺到するパンクが相次ぎ、市長への質問コーナーは時間が足りず「質問させろや!」との怒号が飛び交うなど、5月17日の住民投票に向け“盛況”となっている。

 橋下市長は14日から毎日、朝・昼・夜の3回の説明会を実施中。日曜日の19日は、朝・昼に、大阪・本町で800席の大規模会場を準備したが、いずれも1000人を超える市民が殺到した。

 昼の部は、開会1時間前に600人以上が列を作り、橋下市長に質問ができる可能性があるメーン会場(600席)が札止め。中継モニターで視聴するサブ会場(200席)も埋まり、会場に入れない市民に職員が頭を下げ、隣駅の市役所ロビーでの中継モニター視聴をお願いするなど対応に追われた。

 2時間の説明会では、市担当局の30分説明の後、橋下市長が登場。「僕が一方的にしゃべりすぎで不公平だと、MBSの『ちちんぷいぷい』で石田(英司)コメンテーターが言ってますが、事前に自民・公明・民主・共産の反対派議員に参加を求めたが断られた経緯があることを説明させていただきます」と橋下節でスタートした。

 終盤に10分程度設けられた質問コーナーでは、多数の市民が一斉に挙手。質問者の発言が長いと、会場から「短くしろ!」「止めさせろ!」との怒号が飛び、マイクが回って来ない市民から「質問させろや!」「後ろも当てろや!」との声も。

 結局、殺到する質問がさばき切れず、終了後にはロビーで多数の市民が質問用紙に、質問を書き込む姿がみられた。後日、市のHPで回答する予定という。

 また説明会が終了するたびに、場外で都構想反対派がビラをまく姿もみられた。

 説明会で橋下市長は、過去に大阪府・市が争うように行ってきた1000億円規模の事業失敗例を列挙し、府市とも役所を抜本的に作り替える必要があると指摘。都構想を提案した理由として(1)府と市の二重行政を統合し、税金の無駄遣いをなくす(2)大阪全体の発展のためには大阪府庁を大阪都庁に作り替え、広域行政を一元化すべき(3)市長経験から1人の市長が260万人市民の声を聞くのは無理。対応が画一的になるため、大阪市を5つの特別区に統廃合し、公選区長が各区の特性にあった住民サービスを行うべき-と主張した。

4320チバQ:2015/04/19(日) 23:35:53
http://www.asahi.com/articles/ASH4G5GVDH4GPIHB01S.html
兵庫)姫路駅前と商店街どう両立 市長・市議選で問う
遠藤和希2015年4月16日03時00分
 統一地方選後半戦の姫路市長選と市議選が19日に告示される。再開発が進むJR姫路駅周辺の課題について探った。

 「平成の大修理」を終えた姫路城(姫路市)上空で3月26日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が白いスモークでハート形などを描くと、JR姫路駅前の大型商業施設「piole(ピオレ)姫路」の屋上デッキに集まった客から歓声が起きた。

 ピオレ姫路が、ポイントカード会員へのサービスとして実施した見学会で、抽選で選ばれた50組100人が参加した。若い女性客が多く、姫路市の会社員吉田早織さん(22)は「ピオレができて神戸や大阪に行かなくても姫路で良い買い物ができるようになった。催しの特別感もうれしい」と笑顔を見せた。

 姫路市が進めるJR姫路駅周辺整備の一環で、エントランスゾーンの目玉として2013年4月に開業したピオレ姫路は、20、30代の女性層を狙い、ファッションや雑貨、飲食店を中心に計約210店を展開。開業1年目の売り上げは目標の170億円を突破し、好調を維持している。ピオレ姫路を運営する神戸SC開発(神戸市)姫路営業所の上村将道所長は「姫路の経済を駅前から引っ張りたい」と力を込めた。

    ◇

 JR姫路駅周辺の整備計画は1988年にまとまった。鉄道の高架化に伴い大規模な区画整理を実施。大型商業施設や文化ホールを設けるなど、その規模の大きさから姫路城にちなんで「平成の築城」と呼ばれる。基盤整備の総事業費は約1175億円を見込む。「神戸や大阪との都市間競争に後れを取らないため、魅力ある都市の拠点を作る」。市姫路駅周辺整備室の立岩真吾主幹は説明する。

    ◇

 「ハレの日二階町 祈!開運」。JR姫路駅から北へ約450メートルの二階町商店街で15日午前、アーケードにつるされたくす玉が割られると、垂れ幕とともに商店街で使えるサービス券が舞った。

 二階町商店街に客を呼び込む取り組みで、地元の人らが播磨国総社(姫路市)に15日に参拝する風習にちなみ今春から毎月15日に始めた。

 「駅前の整備が進むが、姫路の伝統や文化が薄れつつあるのではないか」。昨年12月に発足した二階町商店街の青年部の3月にあった会合で、メンバーの一人が街から姫路らしさが薄れていくことへの危機感を口にした。こうした商店街の課題について意見が交わされるなかで、くす玉割りのアイデアも生まれた。

 青年部代表の内藤浩一さん(45)は、「駅前のにぎわいの効果は周辺の商店街にも及んでいる。二階町商店街は伝統文化などに裏打ちされた姫路の良さをアピールしていきたい」と話す。

 街づくりに詳しい県立大の内平隆之准教授は「駅前の新たな施設と、姫路らしさを大切にする商店街が補い合いながら街づくりを進めることが大切になる」と話した。(遠藤和希)

     ◇

 〈姫路市のJR姫路駅周辺整備事業計画〉 JRの高架化や道路整備に合わせ、JR姫路駅周辺の約45ヘクタールを市が区画整理し、新たに「姫路の玄関口」をつくる計画で1988年に始まった。メインエリアはピオレ姫路や駅前広場などがある「エントランス」、商業施設やホテルなどが並ぶ「コア」、市の文化ホールなどがある「イベント」の三つのゾーンに分けて整備を進める。今年3月にエントランスゾーンの整備が完了。イベントゾーンは2011年に始まった基本計画検討懇話会が今年2月で終わり、6・6ヘクタールの敷地のうち西半分の文化ホールとコンベンション・展示施設の配置案が示された。東半分は今年度中に新たに懇話会を設け、高等教育研究機関をコンセプトに具体的利用を検討する。

4321チバQ:2015/04/20(月) 20:47:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk26010463000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 3市長4市議、選挙戦に /京都
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦のうち向日、京田辺、木津川の3市長選と福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が19日告示された。3市長選はいずれも無所属候補の争いで、向日市長選は、市民団体代表の桜田忠衛氏(66)=共産推薦=と、元府議の安田守氏(50)=自民、民主、公明、社民推薦=の新人同士の一騎打ち。京田辺市長選は、新人で元府議の上村崇氏(42)▽新人で元中学校教諭の大植登氏(67)=共産推薦▽現職の石井明三氏(67)=自民、公明推薦=の三つどもえ。木津川市長選は、現職の河井規子氏(59)と、新人で元市議の呉羽真弓氏(56)の2人が立候補した。一方、6市議選のうち京田辺、木津川の2市議選は定数と同数の届け出しかなく、いずれも初の無投票当選が決まった。投開票は26日。【藤田文亮】

 ◆向日市長選 新人の一騎打ち 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇皆でまちを変える 桜田忠衛氏(66)=無新
 向日市寺戸町西田中瀬の事務所前で出発式。支持母体の「新しい民主市政をつくる市民の会」の望田幸男代表は「争点のない選挙と言われるが、地方自治は民主主義の学校。市の展望を開く選挙にしましょう」と訴えた。

 左胸に桜のワッペンを着けた桜田候補は公約として中学校給食や市内巡回バスなどの実現を強調。「思いつきだけの政策はだめ。皆さんで向日市を変えましょう」と呼び掛けた。午前11時過ぎからは阪急東向日駅近くの商業施設前で共産の穀田恵二衆院議員らの応援を受け、街頭演説をした。【礒野健一】

 ◇市民の思いを反映 安田守氏(50)=無新
 出陣式は、向日市寺戸町初田の事務所前で開かれ、自民の宮崎謙介、民主の泉健太両衆院議員や公明の府議、社民の市議、近隣市町の首長らが応援に駆けつけた。

 激励を受けた安田候補は「向日市に生まれ育ち、市の素晴らしさ、課題を理解している。歴史あふれるこのまちを世界に発信したい」と第一声。阪急やJRの駅周辺整備、コミュニティーバス導入などの公約を掲げ、「市民と一丸となってまちをつくり、皆様の思いを市政に反映させたい」と決意を述べ、街宣活動に出発した。【富永浩三】

 ◆木津川市長選 現新の女性対決 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇健全財政、次世代に 河井規子氏(59)=無現

 木津川市市坂の事務所前で出陣式。西田昌司・参院議員や府南部の府議、市町村長らが応援に駆けつけ、「3期目の選挙の圧勝を」と激励した。

 白いスーツ姿で登場した河井候補は、道路やクリーンセンターなどの基盤整備や子育て支援、高齢者福祉など、次の4年間で取り組む施策を挙げ、「必要な予算はしっかりと、見直す予算は皆さんのご理解で痛みを分かち合い、健全財政を子や孫の世代につなぐことが大事」などと述べた。最後に参加者全員が「頑張ろう」を三唱して選挙カーで出発した。【南良靖雄】

 ◇市民派をアピール 呉羽真弓氏(56)=無新
 呉羽候補は木津川市兜台のマンション前で出陣式を開き、約60人の支持者が集まった。

 ベージュのジャケットに白色ズボンの姿で登場し、「この町の将来を決める8年ぶりの選挙。市民の意見を聞き楽しい街づくりをしていきたい」と決意を表明。コミュニティーバス路線の見直し▽65歳以上のバス運賃の減額▽市長の退職金の廃止−などの政策を訴え、“市民派”をアピールした。その後、兜台を支持者らと練り歩き、木津川台などを回り、「市民と協同し、財政の健全化に取り組みたい」などと訴えた。【村田拓也】

4322チバQ:2015/04/20(月) 20:48:31
◆京田辺市長選 現新、三つどもえ 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民とまち作りを 上村崇氏(42)=無新
 京田辺市田辺の事務所前で出陣式。上村候補を支援する「超党派の会」メンバーの田坂幾太・維新府総支部代表が応援演説し、亀井静香衆院議員、鈴木宗男・新党大地代表らの祝電が披露された。

 上村候補は「京田辺をどのように発展させるかを訴えることができる選挙で、わくわくして仕方がない。躍動する京田辺を、一党一派の論理ではなく、市民とともに作りたい」と決意を訴えた。プレゼントされたシンボルカラーの青のスニーカーをその場で履き、支持者らと「勝つぞ」と拳を振り上げて気勢を上げた。【藤田文亮】

 ◇市政、市民が決める 大植登氏(67)=無新
 大植候補は近鉄新田辺駅前で出発式。支持団体の関係者らが見守る中、選挙カーに日本国憲法の前文を染め抜いたタペストリーを掲げてマイクを握った。

 大植候補は、中学校給食の完全導入や国保税1万円引き下げなどの実現を主張し、「市長の退職金などをカットすれば財源ができる」と話した。また「憲法を暮らしに生かすということを京田辺から発信したい」と力を込め、「市政を決めるのは市長ではなく市民。市民が市長だ」と繰り返した。集まった支持者らと笑顔で握手し、選挙カーで街頭に向かった。【花澤茂人】

 ◇2期8年、現場主義 石井明三氏(67)=無現
 石井候補は、京田辺市田辺久戸の事務所前で出陣式を開いた。応援にかけつけた自民党府連会長の西田昌司参院議員は「府連は石井さんを全力で支える」と激励。安藤裕衆院議員も「市政を任せられるのは石井候補ただ一人」とエールを送った。

 石井候補は「2期8年、現場主義で行政に携わってきた。次の4年間は伸びゆく、輝く京田辺をしっかりつくりたい、と思い3期目の出馬を決意した。輝く京田辺を次世代におくる土台をつくっていきたい」と語った。詰めかけた支持者と握手、選挙カーで街頭演説に向かった。【山田英之】

4323チバQ:2015/04/20(月) 20:48:54
 ◆市議選の構図

 ◇福知山 災害対策強化訴え
 福知山市議選には、前回と同じ定数26に、現職19人、元職1人、新人13人の計33人が立候補した。党派別では自民3、公明3、共産5、地域政党ふくちやま3、無所属19。女性は3人で、前回選より2人増えた。2年連続で大規模な水害に見舞われ、候補者の多くが災害対策の強化など市民生活を守る政策の実現を公約に挙げる。市が成美大学の施設を譲り受け来年4月開学を目指す公立大学に関し、財政面への影響から批判する候補者もいる。【佐藤孝治】

 ◇宇治 第1党争い、激しく
 宇治市議選(定数28)には、現職20、元職1、新人19の計40人が立候補した。党派別では自民6、民主4、維新1、公明5、共産7、諸派6、無所属11。各党は議会第1党の座を巡って、し烈な戦いを繰り広げている。

 各候補は子育て支援の充実、集中豪雨・台風を含む防災対策、政務活動費のあり方・使途の情報公開、観光振興、地域経済の活性化など市政の課題について熱弁をふるい、有権者に支持を呼びかけている。【山田英之】

 ◇城陽 現元新25人、舌戦
 城陽市議選(定数20)には、現職15、元職2、新人8の計25人が立候補した。党派別では自民2、民主2、維新1、公明4、共産4、無所属12。

 新名神高速道路の城陽−大津間開通に向けた将来の街づくり、久世荒内・寺田塚本地区の土地区画整理事業に伴う企業誘致、人口減少対策、医療・福祉・教育の充実、地場産業の活性化、幹線道路の整備などについて、各候補が街頭演説や個人演説会で持論を訴える。【山田英之】

 ◇八幡 定数1減、25人争い
 八幡市議選は今回から定数1減の21となり、現職13、元職2、新人10の計25人が立候補した。党派別では自民4、民主2、公明3、共産5、無所属11人。勢いに乗る自民が公認候補を前回より1人増やし、民主、公明、共産はそれぞれ全員当選を目指す。

 各候補者は、少子高齢化と人口減対策、地域活性化策、老朽化が進む男山団地の大規模改修と高齢者支援、福祉施策の充実、産業振興などについて熱弁をふるった。【高橋哲治】

 ◆京田辺・木津川初の無投票

 ◇京田辺
 京田辺市議選は、定数と同じ20人(現職17人、新人3人)の立候補者しかなく、無投票になった。無投票は1997年の市制施行以来初。内訳は、民主2人、公明2人、共産5人、無所属11人。民主、公明、共産は現有勢力を維持した。共産は同じ議席数でも定数が1減ったため、議席占有率は25%に。平均年齢は57・3歳。【南良靖雄】

 ◇木津川
 木津川市議選は、定数と同じ22人(現職16人、元職2人、新人4人)が立候補し、無投票で新議員が決まった。無投票は2007年の市制施行以来初。現職2人が府議選、市長選にくら替えし、6人が引退したが、世代交代が進まなかった。内訳は、自民1人、民主2人、維新1人、公明2人、共産4人、無所属12人。平均年齢は61・6歳。【南良靖雄】

 ◆久御山、和束 町議選あす告示

 統一地方選後半戦のうち、久御山、和束の2町議選は21日告示される。投開票は26日。久御山町議選(定数14)には計16人が立候補を予定し、現職9人と新人7人の少数激戦になる見通し。和束町議選(定数10)には、現職7人、元職2人、新人2人の計11人が立候補するとみられる。

4324チバQ:2015/04/20(月) 20:49:13
==============

 ◆向日市長選

桜田忠衛(さくらだ・ただえ) 66 無新

 市民の会代表委員[歴]京大院経済学研究科講師▽医療生協理事長▽立命館大=[共]

安田守(やすだ・まもる) 50 無新

 [元]府議[歴]臨床検査技師▽市議▽自民党府副幹事長・支部長▽日大院=[自][民][公][社]

 ◆木津川市長選

河井規子(かわい・のりこ) 59 無現(2)

 [元]木津町長[歴]木津町議▽高校PTA会長▽合併協会長▽木津高

呉羽真弓(くれは・まゆみ) 56 無新

 [元]市議▽市民団体代表▽子育てサークル委員[歴]小中学校PTA会長▽京都女大

 ◆京田辺市長選

上村崇(かみむら・たかし) 42 無新

 [元]府議▽NPO法人理事▽マニフェスト研究会代表理事[歴]市議▽民主党府幹事長▽同志社大院

大植登(おおうえ・のぼる) 67 無新

 市民団体代表▽綴喜ユニオン代表[歴]中学校教諭▽綴喜教職員組合委員長▽大阪府大=[共]

石井明三(いしい・あけぞう) 67 無現(2)

 近畿市長会監事▽府都市計画協会長▽学研都市土地開発公社理事長[歴]市経済環境部長▽中京大=[自][公]

4325チバQ:2015/04/20(月) 20:51:07
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150420000011
走る、訴える 京都の向日・京田辺・木津川3市長選スタート
 統一地方選の後半戦が19日、スタートした。京都府内の首長選では向日、京田辺、木津川の3市長選で各候補者が時折小雨が降る中、選挙事務所前などで第一声を上げ、初日から街頭を駆け回って主張や思いを熱く有権者に訴え掛けた。

 向日市長選は、ともに新人の元乙訓医療生活協同組合理事長の桜田忠衛候補(66)と元京都府議の安田守候補(50)の2人による舌戦が始まった。

 桜田候補は阪急東向日駅近くの商業施設前で、共産党幹部とともに街頭演説を行い、「税金の使い方を変える。中学校給食の実現などの公約を必ずやり切る」と訴えた。スポット演説で、名前を売り込んだ。

 安田候補は商業施設前の演説で、自民党の国会議員と買い物客らに「(長岡宮跡など)向日市の歴史を発信し、観光客誘致や産業の発展につなげていきたい」と強調した。選挙カーで市内を巡り、支持を求めた。

 京田辺市長選はともに新人の上村崇候補(42)と大植登候補(67)、現職の石井明三候補(67)による3極の激しい戦いに突入、各候補が市民の支持獲得へ駅前や住宅街を奔走した。

 上村候補は市役所近くの事務所前で出発式を行った。白色パーカー姿で「市民と一緒にワクワクするまちづくりをしていく」と演説。真新しいスニーカーをはいて選挙カーに乗り込み、市内各地を駆けた。

 大植候補は事務所近くの近鉄新田辺駅前で憲法前文が書かれたタペストリーを掲げ「平和は大切だ」と第一声を上げた。選挙カーで市内をくまなく走り、「市民は市長」と市民の声を聞く姿勢をアピールした。

 石井候補はJR京田辺駅そばの選挙事務所で支援者や国会議員らに囲まれて出発式を行った。「2期8年で植え付けた種を根付かせる4年間にしたい」と呼び掛け、選挙カーに乗って市内全域を回った。

 木津川市長選は現職の河井規子候補(59)と新人の呉羽真弓候補(56)による女性同士の一騎打ちとなった。両候補は早速市内を走り回り、支持を呼び掛けた。

 河井候補は全身真っ白な服装で出発式に臨み、「基盤整備が出来上がるのが次の4年間。健全な財政を子や孫にしっかり受け継いでいく」と訴えた。同市木津の事務所を出発後、選挙カーで市内全域を回った。

 呉羽候補は町議時代から使う支持者直筆のたすきを掛け「市民協働のまちづくりが後退している。しっかり意見を吸い上げる」と主張。事務所近くの近鉄高の原駅西側の住宅街を練り歩き、街頭演説を重ねた。

【 2015年04月20日 08時40分 】

4326チバQ:2015/04/20(月) 20:53:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk27010386000c.html
’15統一地方選:後半戦 6市長で選挙戦/市長選、無投票当選者(その1) /大阪
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦は19日、府内でも9市長選と17市議選が告示された。市長・市議のダブル選は、吹田▽高槻▽寝屋川▽八尾▽藤井寺▽富田林▽大阪狭山▽高石−−の8市で、泉佐野市は市長選単独で実施。このうち富田林、大阪狭山、高石の3市長選は無投票当選が決まった。池田▽豊中▽枚方▽守口▽門真▽四條畷▽泉大津▽岸和田▽貝塚−−の9市は市議選を単独で実施。泉大津市議選は無投票当選が決まった。統一地方選には含まれないが、欠員による泉佐野市議補選も告示された。いずれも26日に投開票される。【まとめ・新宮達】

 ◇吹田
 吹田市長選に立候補したのは、現職の井上哲也氏(58)▽元市部長の新人、後藤圭二氏(57)▽元市議の山口克也氏(51)▽3期12年市長を務めた元職の阪口善雄氏(66)の4人。井上氏は市職員の給与カットなど財政再建の実績をアピール。後藤氏は「対話重視」の市政運営を掲げ、山口氏は立候補者の中で唯一、国立循環器病研究センターのJR吹田操車場跡地移転への反対を訴える。阪口氏は、福祉施策の充実を主張する。

 ◇高槻
 高槻市長選には、新人で著述業の高谷仁氏(57)と現職の浜田剛史氏(50)が立候補。浜田氏の無投票での再選を阻止しようと高谷氏が急きょ立候補を決め、選挙戦となった。高谷氏は障害者福祉の改善や人権相談窓口の充実などを訴える。浜田氏は子育て支援や防災対策など1期4年の実績を強調する。

 ◇寝屋川
 寝屋川市長選は、元市議の南部創氏(51)、元府議の北川法夫氏(66)、元市議の宮本正一氏(47)の新人3人による争い。南部氏は今期限りで引退する馬場好弘市長(72)と連携し「市政の継承」を強調。北川氏は「市民サービス」の充実を訴える。宮本氏は市長報酬の削減や大阪都構想への支持を訴える。

 ◇八尾
 八尾市長選には、3選を目指す現職の田中誠太氏(58)と元市議の大松桂右氏(45)が立候補した。田中氏は自民、民主、公明、社民の4党から、大松氏は次世代と大阪維新の会から推薦を受ける。田中氏は行財政改革など2期8年の実績を踏まえ「市政の継続」を主張、大松氏は市長退職金のカットやごみ収集体制のスリム化など一層の効率化を訴える。

 ◇藤井寺

 藤井寺市長選は、3選を目指す現職の国下和男氏(73)と、新人で元市教育部長の林均氏(64)の一騎打ち。現市政に対する評価や近鉄藤井寺駅周辺の街づくり施策が争点となりそうだ。

 ◇泉佐野
 泉佐野市長選は、新人の元小学校教諭、竹崎博一氏(62)が、現職の千代松大耕氏(41)に挑む。竹崎氏は千代松氏の市政運営を「暴走」と批判、「市政を市民の手に取り戻す」と訴える。千代松氏は市の財政健全化などに取り組んだ実績をアピールする。

4327チバQ:2015/04/20(月) 20:53:21
◆市長選、無投票当選者

 ◇高石 阪口氏5選
 高石市長選には現職の阪口伸六氏(58)以外に立候補の届け出がなく、10年ぶりの無投票で阪口氏が5選を決めた。当選が確定した午後5時すぎ、阪口氏は遊説を終えて事務所に戻った。待っていた支持者は「おめでとう」と声を掛け、拍手で迎えた。

 阪口氏は無投票について「全ての要望を受け止めなあかん。責任は重大」とし、「コンパクトなまちだからこそできる地域包括ケアの取り組みを進める」と抱負を語った。

 ◇大阪狭山 古川氏初当選
 大阪狭山市長選は元府議の無所属新人、古川照人氏(43)が無投票で初当選した。1月に府議を辞職し、所属した大阪維新の会からも離党。政党の推薦を受けずに選挙に臨んだ。

 古川氏は支持者を前に「未来が明るくなったと思ってもらえるようなまちづくりをみなさんと進めていきたい」と抱負を述べた。

 ◇富田林 多田氏が4選
 富田林市長選は、自民、公明の推薦を受けた現職の多田利喜氏(64)の4選が決まった。多田氏の無投票当選は2007年の統一選以来、2回目。

 事務所に集まった支持者を前に、多田氏は「少子化や高齢化など厳しい状況の中で、日本で一番子育てがしやすいまちにしていきたい」と述べた。

==============

 ◇市長選立候補者数
吹田   4

高槻   2

寝屋川  3

八尾   2

藤井寺  2

富田林  1

大阪狭山 1

高石   1

泉佐野  2

==============

 ◆市長選無投票当選者

 ◇高石
阪口伸六(さかぐち・しんろく) 58 無現(5)

 関空推進協議会長▽府市長会副会長[歴]服飾製造販売会社員▽市議▽高石JC理事長▽同志社大

 ◇大阪狭山
古川照人(ふるかわ・てるひと) 43 無新(1)

 [元]府議▽市体協副会長▽狭山中PTA会長[歴]塾講師▽府議秘書▽市議▽近畿大

 ◇富田林
多田利喜(ただ・としき) 64 無現(4)

 府市長会副会長▽府市町村職員共済組合理事長[歴]ミシン販売業▽議長▽近畿大=[自][公]

==============

 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

4328チバQ:2015/04/20(月) 20:58:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddn041010011000c.html
’15統一地方選:周辺3市「都構想」試金石 大阪維新、反対派と激突
毎日新聞 2015年04月20日 大阪朝刊

 19日告示された統一地方選後半戦で大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を掲げる地域政党、大阪維新の会は、大阪府内の八尾、吹田、寝屋川、泉佐野の4市長選で無所属候補を推薦した。大阪市民対象の住民投票(5月17日)で賛成多数になれば、大阪市に隣接する八尾、吹田両市は都構想参画の可能性も将来的に出てくる。泉佐野を除く3市長選が維新対反維新の構図で維新の勢いを占う試金石となりそうだ。

 維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)の地元、八尾市長選は、維新対反維新の一騎打ちに。現職で3選を狙う田中誠太氏(自民、民主、公明、社民推薦)は、首長らでつくる反都構想の政治団体「府民のちから2015」の呼びかけ人。出陣式で「改革に努める」と訴えた。これに対し、新人の大松桂右氏(次世代、維新推薦)陣営では、松井氏が大松氏と一緒に街頭演説に立ち、「僕と橋下徹大阪市長がやっている改革を八尾でやってもらいたい」とエールを送った。

 八尾空港での新型輸送機オスプレイの訓練実施を巡り、対立が表面化した田中氏と松井氏の代理戦争の様相をも呈している。

 一方、前回、初の維新系市長が誕生した吹田市長選。現職の井上哲也氏(維新推薦)の出陣式で、「都構想の実現に全身全霊を傾けている」とする橋下市長の檄(げき)文が読み上げられた。新人の後藤圭二氏(自民、公明推薦)は「政策なき財政削減の恐ろしさを4年間で実感した」と井上市政を批判。新人の山口克也氏は「都構想に参画すれば吹田市は都市計画の権利がなくなる。距離を置くべきだ」と反対を唱えた。元職の阪口善雄氏(民主、社民推薦)は「(4年前は)維新に暴風雨のような支持があった。リベンジだ」と訴えた。

 都構想の手続き法によると、都構想実現後、大阪市の隣接市は、分割しないなら府議会と市議会の議決で参画可能となる。松井氏は15日の記者会見で、「将来は入ってもらいたい」と期待を示した。

 寝屋川市長選は自民推薦と維新推薦、政党推薦なしの3新人の争い。一方、泉佐野市長選は自民と民主、公明、次世代、維新が相乗り推薦する現職と、共産推薦の新人の一騎打ちとなった。【新宮達、村上尊一】

 ◇「脱原発」行き場なく 敦賀市長選、容認派のみ

 原発3基が立地する福井県敦賀市では、市長・市議のダブル選が告示された。市長選は20年務めた原発推進派の河瀬一治市長(63)が引退を表明、無所属新人2人の一騎打ちとなったが、原発についてはいずれも容認する姿勢だ。原発を巡る議論が活発化する中、「原発城下町」の同市では争点にならず、脱原発の民意は行き場を失っている。

 市内には、日本原子力発電敦賀原発1、2号機と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅがある。敦賀原発1号機は廃炉が決まり、2号機は原電が原子力規制委員会に安全審査を申請する方針だ。

 市長選に立候補したのは、元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明さん(60)と元市議の渕上隆信さん(54)。中村さんは第一声で「原子力を衰退させてはいけない。雇用を促進できなくなる」と原発の必要性を強調した。渕上さんも半世紀以上原発と共存してきた歴史を踏まえ、「積み重ねたエネルギーに関する技術力を生かして企業を育て、根付かせたい」と主張した。

 同市の今年度一般会計当初予算は、交付金など原発関連の歳入が約51億円で全体の約2割を占める。敦賀原発1号機の廃炉により、来年度は約4億円の歳入減が見込まれる。原発作業員による宿泊や飲食業への経済効果は縮小する一方だが、原発に代わる基幹産業はない。

 同市の会社員の男性(56)は「原発と直接関係のない仕事をしているが、取引先などを含めると無関係ではなく、友人も原発産業に勤めている。市民なら誰も関わりがある」とした上で「自分も含め、原発の安全性に不安を覚える市民は少なからずいる。民意をすくい取るためにも脱原発の候補者に立候補してほしかった」と話した。

 市議選(定数24)には26人が出馬した。共産の現職と新人計2人のほか、無所属現職1人が脱原発を訴えている。【近藤諭、松野和生】

4329チバQ:2015/04/20(月) 20:59:28
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007439.shtml
統一地方選 後半戦スタート


 統一地方選の後半戦がスタートし、大阪では八尾市、吹田市など9つの市の市長選が告示されました。

 八尾市長選にはこれまで、に自民、民主、公明、社民推薦で現職の田中誠太さんと、大阪維新の会、次世代の党推薦で市議の大松桂右さんが届け出ています。

「8年間続けてきた改革をさらに前進するためにも、この市長選挙、何が何でも負けられない」(自民・民主・公明・社民推薦 田中誠太候補)

「八尾が発展する道を選ぶのか、人口が減り続けて消滅する道を選ぶのか、選択の選挙です」(大阪維新の会・次世代の党推薦 大松桂右候補)

 また吹田市長選にはこれまでに、大阪維新の会推薦で現職の井上哲也さん、自民、公明推薦で元市の部長の後藤圭二さん、市議の山口克也さん、前市長で民主、社民推薦の阪口善雄さんの4人が届け出ています。 (04/19 11:43)

4330チバQ:2015/04/20(月) 21:00:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk28010499000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 3市でダブル選 芦屋市長選、現新三つどもえ 市政、維持か転換か /兵庫
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦として、芦屋、明石、姫路の3市長選と9市議選が19日、告示された。芦屋市長選と明石市長選には現職と新人2氏の計3氏、姫路市長選には現職と新人の2氏が立候補。市議選には合計定数239人に対し、309人が立候補した。芦屋市、明石市、姫路市は市長と市議とのダブル選となった。26日投開票される。【統一地方選取材班】

 芦屋市長選は、新人で元市職員の村田勝英氏(60)▽4選を目指す現職の山中健氏(65)▽新人で会社社長の北村豊氏(52)−−のいずれも無所属の3人が立候補した。選挙では現市政への評価や、市南部の一部で使用されているごみ収集用パイプラインの存廃などが争点になりそうだ。

 村田氏は芦屋市の知名度やイメージを生かしたイベントの企画や企業誘致などを訴える。山中氏は行革などを進めてきたこれまでの実績を強調しながら、景観美化なども掲げる。北村氏は阪神大震災関連の市債残高削減を重要課題に挙げながら市政の転換を訴える。

 市選管によると、18日現在の選挙人名簿登録者数は7万8701人。【大森治幸】

 ◆芦屋市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇計画的に芦屋再生 村田勝英候補(60)無新
 市職員として40年務めた。「芦屋再生」をキャッチフレーズに計画性を重視した街づくりを進めたい。ごみ収集用パイプライン存廃を巡っては現市政は廃止の方向で説明をしているが、パイプラインは大事だし、むしろ市の象徴。積極的に活用して存続させるべき。(小学校新設計画中止が問題化している)南芦屋浜地区は、市民の憩える場として集会所を誘導し、総合スポーツ施設や文化施設など、地域に資するものを整備していきたい。

 ◇「世界一」へ景観向上 山中健候補(65)無現
 12年前に市長に就任した時、市の借金は1100億円を超えていた。みなさまの協力を得て、2014年度末には、これが490億円台まで減った。お金をかけないで、世界一の街になるために芦屋の景観を伸ばしていく。屋外広告物条例を制定し、看板の規制をする。「芦屋は住むのに特化した街」と印象づける。そして電線のない町を進める。無電柱、無電線化を日本で初めて成し遂げたい。景観だけは世界のトップランナーでいたい。

 ◇財政健全化が第一 北村豊候補(52)無新

市南部の人工島・南芦屋浜地区での小学校新設計画について、財政的な面から疑問を持っていた。私の立候補表明から1週間後、市は計画を撤回した。70億円もの大規模事業をなぜ急に撤回できるのか。現市長の政治性を市民に問いたい。

 震災関連の市債残高は約200億円残っている。不要不急の事業をやめて財政を健全化することが第一だ。パイプラインは補修に多額の費用を要する。存続は難しく、長期的にみれば廃止すべきだ。

==============

村田勝英(むらた・かつひで) 60 無新

 [元]市職員▽自治会長[歴]市少林寺拳法協会事務局長▽市体育協会事務局長▽御影工高

山中健(やまなか・けん) 65 無現(3)

 県市長会長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽市議・議長▽県市議会議長会会長▽京都産業大

北村豊(きたむら・ゆたか) 52 無新

 ソフトウエア開発販売会社社長▽日本選挙キャンペーン協会理事[歴]総合建設会社員▽関大

4331チバQ:2015/04/20(月) 21:01:19
==============

 ◆明石市長選

 ◇再選目指す泉候補VS榎本候補、増田候補
 明石市長選にはいずれも無所属で、新人で元県議の榎本和夫氏(58)=自民推薦▽再選を目指す現職の泉房穂氏(51)▽新人で出版社代表の増田幸美氏(53)−−の3氏が立候補を届け出た。

 人口回復や財政の収支均衡など1期4年間の実績を掲げる泉氏に対して、国や県、周辺自治体との連携強化による地域再生を訴える榎本氏と、情報公開や教育充実による市民の立場に立った市政実現を訴える増田氏が挑む構図。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は23万9966人。【駒崎秀樹】

==============

榎本和夫(えのもと・かずお) 58 無新

 [元]県議[歴]青果仲卸業▽青年会議所理事長▽市議▽商工会議所顧問▽関西学院大=[自]

泉房穂(いずみ・ふさほ) 51 無現(1)

 弁護士▽社会福祉士▽県市長会監事[歴]NHKディレクター▽衆院議員▽東大

増田幸美(ますだ・ゆきみ) 53 無新

 出版社代表▽NPO法人理事[歴]会社員▽ミニコミ紙社員▽高齢者大学校講師▽関大

==============

 ◆姫路市長選

 ◇4選狙う石見候補VS刷新問う北野候補
 姫路市長選には現職の石見利勝氏(73)と新人の北野実氏(55)の無所属2人が立候補した。4人が出馬した前回(2011年)と違い、一騎打ちの構図。市政運営を巡って継続か、刷新かを問う。

4選を狙う石見氏は子育て支援や県総合病院構想、生涯現役・健康福祉社会の推進を掲げ、「改革の流れを止めない」と訴える。

 北野氏は医療産業集積や環境教育施設整備、市長給与・退職金30%カット、市長多選禁止条例を主張し、「市政交代」を求める。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は42万8684人。【岸川弘明、川畑展之】

==============

石見利勝(いわみ・としかつ) 73 無現(3)

 市長[歴]筑波大助教授▽立命館大政策科学部長・研究科長▽東工大院

北野実(きたの・みのる) 55 無新

 プロパンガス販売会社社長[歴]姫路青年会議所理事長▽市議▽県議▽立正大

==============

 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

4332チバQ:2015/04/20(月) 21:03:11
==============

 ◆芦屋市議選

 ◇財政再建など争点 定数21に32人
 芦屋市議選(定数21)には現職19人▽元職3人▽新人10人−−の計32人が立候補した。党派別では、自民5人▽維新2人▽公明3人▽共産3人▽新社会2人▽無所属17人−−となっている。

 10人の新人のうち、20〜30代は6人に上った。また、女性の候補者は現職、元職、新人を合わせて8人(前回は5人)だった。

 財政再建や芦屋らしさを生かした街づくりなどを争点に、舌戦が繰り広げられそうだ。【大森治幸】

 ◆西宮市議選

 ◇病院建設巡り激論 定数41に60人
 西宮市議選(定数41)には、現職34人と新人26人の計60人が立候補した。党派別では自民10人▽民主1人▽維新3人▽公明8人▽共産6人▽諸派1人▽無所属31人−となった。

 選挙戦では、現市政が進めるアサヒビール跡地を候補地とする新病院建設計画の実現性のほか、子育て施策の充実、地域活性化策などを巡って論戦が繰り広げられそうだ。18日現在の選挙人名簿登録者数は、38万3524人。【大森治幸】

 ◆伊丹市議選

 ◇子育て施策で舌戦 定数28に37人
 伊丹市議選(定数28)には現職24人、新人11人、元職2人の計37人が立候補した。党派別では、自民2人▽民主2人▽維新1人▽公明6人▽共産4人▽社民1人▽諸派1人▽無所属20人。

 年齢別では20代が2人、30代が6人、女性候補は7人と前回とほぼ同じ構図となっている。子育て施策や防災対策、行財政改革などが争点になりそうだ。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は16万413人。【米山淳】

 ◆宝塚市議選

 ◇地域活性化訴える 定数26に33人
 宝塚市議選(定数26)には現職23人、新人9人、元職1人の計33人が立候補した。

 党派別では、自民3人▽民主1人▽維新3人▽公明4人▽共産4人▽社民2人▽無所属16人。候補者数は前回より1人減。女性は、前回と同じ11人が届け出た。

 行財政改革や、観光振興などによる地域活性化、社会保障などの市政課題を訴える。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は、18万7657人。【釣田祐喜】

〔阪神版〕

4333チバQ:2015/04/20(月) 21:04:14
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007937189.shtml
2015/4/20 07:00

【統一地方選】兵庫県内3市長選告示 争点は継続か刷新か
 統一地方選後半戦が19日スタートし、兵庫県内では9市議選とともに姫路、明石、芦屋の3市長選が告示された。いずれも現職に新人が挑む構図となり、「継続」か「刷新」かが最大の争点となる。地方創生、地域経済の活性化、多様化する住民ニーズへの対応…。兵庫でも人口減少が深刻化する中、自治体間競争も激しさを増す。地域の未来を託せるのは誰なのか。しっかり見極める1週間が始まった。

【多選の判断、市民はいかに 姫路市】

 姫路市長選は、「市政の継続」を掲げて4選を目指す現職と、「世代交代」を前面に出す新人の一騎打ちに。姫路城を活用した観光振興など重視する公約には共通点も多く、多選をめぐる市民の判断も焦点となりそうだ。

 現職の石見利勝氏(73)は、出陣式で姫路駅周辺の再開発や姫路城の修理など3期12年の実績をアピール。国の「連携中枢都市圏」制度にともに取り組む周辺市町の首長らも駆け付ける中、「姫路の元気を播磨全域へ。この波を止めてはならない」と力を込めた。

 兵庫県議からの転身を期す新人の北野実氏(55)は第一声で、現市政の観光戦略を「イベント依存型で、駐車場や案内看板などの整備も不十分。やる気があるのか」と厳しく批判。かじ取り役の若返りが必要と強調し、子育て支援の充実や医療産業の集積も訴えた。

【現職に市政批判の2新人挑む 明石市】

 明石市長選は、前回69票差の大接戦を制して初当選した現職と、市政批判を展開する2新人による三つどもえの戦いになった。

 「国、県との連携で明石創生を」。元兵庫県議の榎本和夫氏(58)は同僚だった自民県議らとともに第一声。経済成長をもとに地域活性化などを図る「攻めの行政」を訴えた。

 一方、現職の泉房穂氏(51)は「市民目線の改革」を継続させると主張。中学生までの医療費無料化など4年間の実績を挙げ、「もっと胸を張れる明石に」と呼び掛けた。

 出版社代表の増田幸美氏(53)は出陣式で「市政が信頼を失っている」と強調。女性の視点を生かす施策の必要性や、子育ての経験から教育環境の充実を図るとアピールした。

【ポスト震災20年が焦点に 芦屋市】

 阪神・淡路大震災の復興事業が一段落し、「ポスト震災20年」のまちづくりが争点となる芦屋市長選。4選を狙う現職に元市職員、前市長の次男が挑む。

 同市職員を40年間務めた村田勝英氏(60)は、現市政を「無計画で場当たり的だ」と批判。「芦屋のブランド力を生かす」として企業誘致や映画祭開催などを公約に掲げた。

 現職の山中健氏(65)は「1100億円の借金を490億円台にまで減らした」と3期の実績を強調。公営住宅集約化やJR芦屋駅南側再開発など大型事業に着手するとした。

 一方、母親が前市長の会社社長、北村豊氏(52)は「不要不急の公共工事を止める」と財政健全化の優先を主張。市長給与の約3割削減などを打ち出して市民にアピールした。

4334チバQ:2015/04/20(月) 21:05:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk29010476000c.html
’15統一地方選:1市長・5市議選 舌戦スタート /奈良
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦の3市長選、5市議選が19日、告示された。前市長の知事選出馬に伴う生駒市長選は新人3氏が立候補し、舌戦が始まった。一方、大和高田、五條両市長選は現職のほか出馬がなく、市民に選択肢が示されないまま無投票での当選が決まった。市議選(大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒)では定数計98に128人が立候補し、いずれも選挙戦となった。21日告示の町村長・町村議選と共に26日に投開票される。

 ◇生駒市長選 3新人の争い
 山下真前市長の退職に伴う生駒市長選は、前副市長の小紫雅史氏(41)▽IT会社員で料理研究家の中谷由里子氏(47)▽元会社員の都築直人氏(64)−−の無所属新人3人が立候補を届け出た。新人同士の争いは1994年1月以来21年ぶり。急速に進む高齢化対策などの政策論争に加え、9年間の「山下市政」を市民がどう評価するかも注目される。

 小紫氏は近鉄生駒駅前で第一声。後継指名した山下前市長が「生駒の良い流れを引き継ぐため、絶大なるご支援を」と演説した。

 中谷氏は市議選候補の事務所を回った後、生駒駅前で街頭演説。自民党県連の奥野信亮会長らが「新しい生駒を作ろう」と訴えた。

 都築氏は午前11時ごろに立候補を届け出た。街頭演説はせず、報道機関の取材に対し「市長は無報酬に」などと主張した。【熊谷仁志、塩路佳子】

 ◆生駒市長選 立候補者の訴え(届け出順)

 ◇流れ継承し発展へ 小紫雅史候補(41)=無新
 生駒市の副市長だった3年8カ月は人生で最大の財産。皆さんと現場で連携し、さまざまな取り組みをしてきた。市立病院の円滑な運営など課題を解決し、今までの良い流れを継承し、さらに発展させる自信と覚悟がある。生駒市をただ住みやすい町でなく、住んでいる人が誇りに思い、他の自治体から来てもらえる町にしていく。

 ◇民間の感覚で改革 中谷由里子候補(47)=無新
 民間の経営感覚、女性ならではの視点で生駒市を改革したい。まずは自らの身を切る。市長の給料を2割、退職金を8割カットする。家庭ごみ有料化はゼロベースで見直したい。学研高山第2工区問題解決などのため、県との連携を進める。北大和グラウンドの閉鎖方針は再点検する。地域通貨を使ったまちづくりを始めたい。

 ◇市政の無駄なくす 都築直人候補(64)=無新

 選挙で選ばれた市長は社会奉仕で、報酬はいらない。外部監査をして世間の目で市政をチェックし、無駄をなくす。生駒市の図書館は24時間開ける。多くの人に来てもらえれば家庭でエアコンを使わずに済み、電気代が節約できる。ごみの有料化は廃止する。ごみ量は減っているからだ。市民に負担をかけない生駒市にしたい。

 ◆無投票当選

 ◇大和高田市長選、8年ぶり
 ◇吉田氏4選 「元気で誇れる高田を」
 大和高田市長選は無所属現職の吉田誠克氏(64)以外に立候補の届け出がなく、吉田氏が無投票で4選を決めた。同市長選の無投票は、2007年の前々回以来8年ぶり。

 吉田氏は財政健全化を通じた「自立するまちづくり」や、認定こども園増設など子育て支援の充実を主張。「元気で誇れる高田を作る。市庁舎の老朽化など多くの課題が残っており、仕上げの年にしたい」と語った。4選のうち2度無投票となった吉田氏は「4期目を託された重たさを感じる。市民の期待を裏切らないよう頑張る」と述べた。【山本和良】

 ◇五條市長選、30年ぶり
 ◇太田氏再選 「災害に強いまちづくり」
 五條市長選は無所属現職の太田好紀氏(53)のほか立候補がなく、太田氏が無投票で再選を果たした。同市長選の無投票は1985年以来30年ぶり。

 太田氏は国道24号沿いの事務所近くで支持者に囲まれて万歳。「五條のために初心を忘れずコツコツと進む」と述べた。

 取り組むべき課題として2011年9月の紀伊半島豪雨からの復興を挙げ、「昨年12月に市内で最後の避難指示・勧告が解除されたが、元通りの生活には戻っていない。災害に強いまちづくりを目指す」と決意を語った。【栗栖健】

4335チバQ:2015/04/20(月) 21:06:06
 ◇5市議選 128人が立候補
 5市議選では定数98に対して128人(うち女性16人)が立候補を届け出て、いずれも選挙戦となった。内訳は現職82人▽元職4人▽新人42人。党派別では自民6人▽民主6人▽維新3人▽公明12人▽共産12人▽次世代1▽諸派1人▽無所属87人。

 市長選も行われる生駒市では定数24に対して33人が立つ激戦となった。今回から定数が2減って22の大和郡山市では29人、定数18の大和高田市でも25人が出馬し、ともに立候補者が定数を7上回った。

 民間有識者会議は昨年5月、若年女性の減少などから大和高田、大和郡山を含む県内26市町村の「消滅可能性」を指摘した。同日に投開票がある各町村議選とともに、統一選後半戦では人口減少を受けた活性化策、財政再建のほか、議会改革、政務活動費問題を受けた議員の資質への有権者の判断も注目される。【宮本翔平、神門稔】

 ◇3町村長選 18町村議選 あす告示
 3町村長選、18町村議選が21日、告示される。うち河合町、下北山村の首長選は現職のみが出馬表明しており、無投票になる可能性がある。天川村長選は選挙戦になる見通しだ。

 河合町長選では現職の岡井康徳氏(65)が昨年12月の町議会で、「経験と人脈を生かしたい」と7選出馬を表明。共産党は候補擁立を見送る見通しだ。

 天川村長選は元村長の車谷重高氏(57)▽新人で元副村長の赤井公司氏(67)▽新人で団体役員の楊枝源一氏(67)−−の3人が無所属での立候補を準備している。現職の森本靖順氏(71)は不出馬の意向で、元職・新人3氏による三つどもえの争いとなりそうだ。

 下北山村長選は、新人で前副村長の南正文氏(61)のみが無所属での立候補を表明している。現職の上平一郎氏(64)は今期限りで引退する。【宮本翔平】

==============

 ◆生駒市長選(届け出順)

小紫雅史(こしば・まさし) 41 無新

 [元]副市長[歴]環境省リサイクル推進室長補佐▽在米日本大使館1等書記官▽一橋大

中谷由里子(なかたに・ゆりこ) 47 無新

 フェリカネットワークス広報責任者▽料理研究家▽奈良市観光大使▽青学大

都築直人(つづき・なおと) 64 無新

 [元]住友金属テクノロジー社員▽愛媛・八幡浜工高

 ◆大和高田市長選

吉田誠克(よしだ・まさかつ) 64 無現(4)

 市社協会長▽大和高田商議所顧問[歴]社会福祉法人愛の集い学園理事▽県市長会長▽高田商高

 ◆五條市長選

太田好紀(おおた・よしのり) 53 無現(2)

 吉野川を守る会会長[歴]建設会社社長▽西吉野村議長▽副議長▽日本文理大

4336チバQ:2015/04/20(月) 21:07:02
http://www.nara-np.co.jp/20150420090735.html
生駒市長選 3新人激突 - 3市長選告示/2015統一地方選
2015年4月20日 奈良新聞
 第18回統一地方選後半戦の市長選と市議選は19日、県内の6市で告示された。市長選は生駒市に新人3人が立候補して激戦となる一方、大和高田市と五條市は現職が無投票で当選を決めた。市議選は告示された5市でいずれも選挙戦となり、市長選と同日選の生駒市(定数24)は9人超過、大和郡山市(同22)と大和高田市(同18)も7人超過で激戦に突入した。天理市(同18)と桜井市(同16)でも各陣営が出陣式を開くなどして気勢を上げた。立候補の届け出は午前8時30分から午後5時まで、各市の選挙管理委員会が受け付けた。市議選の立候補者数は、生駒市33人、大和郡山市29人、天理市22人、大和高田市25人、桜井市19人。投開票は26日。

  山下真前市長(46)の知事選出馬に伴う生駒市長選には、前副市長の小紫雅史候補(41)=無所属=と、自民党市支部が擁立した料理研究家の中谷由里子候補(47)=同=、元会社員の都築直人候補(64)=同=の新人3人が立候補を届け出た。

 山下前市長の後継指名を受け、「山下市政の継承と発展」を訴える小紫候補と、知事選で現職の荒井正吾氏(70)を支援し、「県との連携」を前面に出す中谷候補の事実上の一騎打ち。知事選では荒井氏が山下氏を破って3選を果たし、影響が色濃く残る中での戦いとなる。

 知事選で現職を上回り同市に強い支持層を持つ山下氏は小紫氏の出陣式に出席後、選挙カーに乗り込むなど全面支援の姿勢。同日選の市議選(定数24)でも“山下派”とされる候補の陣営に足を運んだ。

 中谷候補も同日、自民をはじめ、市議会の“反山下派”の現職や保守系新人ら約15陣営を回り、知名度アップと票の底上げを目指した。

4337チバQ:2015/04/20(月) 21:30:43
>>4154
大阪市議選に落選してるので、加西市長選に出馬ですね

 ◇大阪市北区(定数3−6)
=選管最終発表

当 18056 美延映夫 53 大維現

当  7109 前田和彦 36 自新

当  6518 山本智子 55 公新

   4570 山崎寿美雄 47 共新

   3603 新里嘉孝 54 民元

   1405 中川暢三 59 無新

4338とはずがたり:2015/04/21(火) 01:22:14

滋賀県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh25.html

大津市 定数10 - 候補13(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,827(13.3%) 佐藤 健司 42 自民 現 2 (元)NHK記者
当選 12,276(10.3%) 蔦田 恵子 53 無所属 現 4 (元)キャスター
当選 10,744(9.0%) 節木 三千代 57 共産 元 2 党県副委員長
当選 10,492(8.8%) 佐野 高典 66 自民 現 5 党県幹事長
当選 9,732(8.2%) 成田 政隆 40 民主(し) 現 3 NPO理事
当選 9,096(7.6%) 中村 才次郎 55 公明 新 1 (元)小学校教諭
当選 8,988(7.6%) 柴田 智恵美 58 民主(し) 現 3 党県政調会長
当選 8,611(7.2%) 粉川 清美 61 公明 現 3 党県副代表
当選 8,597(7.2%) 目片 信悟 49 無所属(自) 現 2 設計会社顧問
当選 7,709(6.5%) 山本 進一 60 自民 現 2 電設会社役員
□ 7,480(6.3%) 黄野瀬 明子 32 共産 新 (元)市議
□ 6,839(5.7%) 沢田 享子 66 無所属(社・し) 現 社民党県副代表
2,611(2.2%) 宮尾 孝三郎 46 無所属 新 (元)市議

彦根市・犬上郡 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,920(22.0%) 大野 和三郎 59 無所属(自) 現 2 (元)豊郷町長
当選 9,863(19.9%) 中沢 啓子 56 民主(し) 現 5 NPO理事
当選 9,150(18.5%) 細江 正人 68 自民 現 2 書籍販売業
当選 7,294(14.7%) 西村 久子 71 自民 現 3 農業
□ 6,944(14.0%) 江畑 弥八郎 60 民主(社・し) 現 党県幹事長代理
□ 5,353(10.8%) 中川 睦子 57 共産 新 党県委員

長浜市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,953(26.8%) 川島 隆二 43 自民 現 3 酒造会社役員
当選 9,157(20.5%) 杉本 敏隆 62 共産 新 1 (元)市議
当選 8,830(19.8%) 大橋 通伸 57 民主(社・し) 現 2 党県副幹事長
当選 7,735(17.4%) 野田 藤雄 69 自民 現 3 農事法人代表
□ 6,905(15.5%) 北田 康隆 62 自民 新 飲食業

近江八幡市・竜王町 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 有村 国俊 50 自民 現 2 党支部長
当選 高木 健三 72 自民 現 2 市遺族会長
当選 今江 政彦 60 民主(社・し) 現 3 党県幹事

草津市 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,271(26.7%) 奥村 芳正 57 自民 現 3 党県政調副会長
当選 7,464(19.4%) 山本 正 57 民主(社・し) 現 2 住宅会社社長
当選 5,697(14.8%) 駒井 千代 41 無所属(し) 現 2 対話事務局長
当選 5,417(14.1%) 藤井 三恵子 53 共産 新 1 党県委員
□ 5,024(13.1%) 山田 和広 66 自民 現 県会副議長
□ 4,551(11.8%) 岸 泰裕 30 無所属(自) 新 (元)銀行員

4339とはずがたり:2015/04/21(火) 01:22:37
>>4338-4339
守山市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 岩佐 弘明 60 自民 現 2 党市連協会長
当選 下村 勲 58 民主(社・し) 新 1 障害者作業所長

栗東市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 九里 学 51 民主(社・し) 現 3 党県組織委長
当選 竹村 健 49 自民 現 2 石油製品販売業

甲賀市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 富田 博明 63 自民 現 2 行政書士
当選 田中 松太郎 42 民主
(社・し) 新 1 広告会社会長
当選 家森 茂樹 63 自民 現 6 接着剤製造業

野洲市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,101(33.8%) 吉田 清一 67 自民 現 6 ビル管理業
当選 6,076(33.6%) 冨波 義明 60 しが 現 2 市体協副会長
□ 5,890(32.6%) 井狩 辰也 39 無所属(自) 新 (元)市議

湖南市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 塚本 茂樹 50 無所属(民・社・し) 新 1 (元)市議
当選 生田 邦夫 67 自民 現 4 医療法人理事長

高島市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,952(31.7%) 海東 英和 55 無所属 新 1 (元)市長
当選 8,239(29.2%) 清水 鉄次 58 しが 現 3 ガス会社役員
□ 7,373(26.1%) 石田 祐介 50 自民 現 党県総務副会長
□ 3,665(13.0%) 万木 豊 51 自民 新 (元)市議

東近江市・日野町・愛荘町 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,351(20.4%) 小寺 裕雄 54 自民 現 3 党県政調会長
当選 9,073(16.3%) 加藤 誠一 61 無所属(自) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 6,255(11.2%) 村島 茂男 54 自民 新 1 屋外広告業
当選 6,033(10.9%) 木沢 成人 42 無所属 現 3 社団法人理事
当選 5,999(10.8%) 井阪 尚司 61 無所属(民・し) 現 2 (元)小学校長
□ 5,877(10.6%) 松本 利寛 63 共産 新 農業
□ 5,849(10.5%) 坂口 明徳 37 民主(社・し) 新 (元)市議
□ 5,164(9.3%) 本田 秀樹 48 無所属(自) 新 (元)愛荘町会議長

米原市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,234(62.3%) 角田 航也 42 しが(民・社) 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 6,201(37.7%) 赤堀 義次 77 無所属 現 県会議長

4340とはずがたり:2015/04/21(火) 01:33:06
京都府府議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh26.html

京都市北区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,657(28.1%) 浜田 良之 59 共産 現 2 党府委員
当選 9,697(25.5%) 岸本 裕一 61 自民 新 1 大学特任教授
当選 5,376(14.2%) 平井 斉己 49 民主(社) 現 2 党府副幹事長
□ 4,845(12.8%) 畑本 義允 31 維新 新 党府幹事
□ 4,142(10.9%) 岡本 就介 51 京都 新 党支部長
□ 3,237(8.5%) 小山 裕久 44 無所属 新 飲食店経営

京都市上京区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,976(43.8%) 林田 洋 67 自民 現 7 (元)府会議長
当選 8,844(35.3%) 迫 祐仁 60 共産 現 3 党地区委員
□ 5,259(21.0%) 高木 博章 38 民主 新 党府幹事

京都市左京区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,732(30.5%) 光永 敦彦 49 共産 現 5 党府委員
当選 15,421(28.1%) 石田 宗久 48 自民 現 4 (元)党府青年局長
当選 12,977(23.7%) 北岡 千はる 57 民主 現 7 党府役員
□ 9,657(17.6%) 大西 健吾 41 京都 新 党支部長

京都市中京区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,575(24.6%) 植田 喜裕 65 自民 現 6 党府会計監査
当選 8,185(23.5%) 原田 完 64 共産 現 4 党地区委員
当選 7,002(20.1%) 田中 健志 45 民主 現 3 党府常任幹事
□ 6,913(19.9%) 佐々木 隆吏 33 京都 新 (元)市議
□ 4,122(11.8%) 水口 洋 62 無所属 元 政治分析者

京都市東山区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,888(66.2%) 荒巻 隆三 42 自民 現 3 党府副幹事長
□ 4,033(33.8%) 植松 繁夫 72 共産 新 党地域支部長

京都市山科区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,815(26.8%) 菅谷 寛志 54 自民 現 5 党府府議会長
当選 9,930(22.5%) 林 正樹 45 公明 現 3 党府民運動局長
当選 9,738(22.1%) 本庄 孝夫 66 共産 元 2 党地区常任委員
□ 7,183(16.3%) 岸本 哲 50 民主 新 党府幹事
□ 5,378(12.2%) 辻 宏治 46 維新 新 党府幹事

京都市下京区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,449(40.8%) 小巻 実司 74 自民 現 6 党支部長
当選 8,006(34.6%) 西脇 郁子 57 共産 現 4 党地区委員
□ 5,679(24.5%) 沢田 長利 49 維新 新 党府幹事

京都市南区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,460(30.1%) 山内 佳子 60 共産 現 4 党中央委員
当選 8,108(28.8%) 秋田 公司 61 自民 現 3 党支部長
当選 6,627(23.5%) 小鍛治 義広 47 公明 現 2 党府青年局次長
□ 4,950(17.6%) 小杉 大介 42 維新 新 党府幹事

4341とはずがたり:2015/04/21(火) 01:33:34

京都市右京区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,596(21.5%) 二之湯 真士 36 自民 現 3 党府青年部長
当選 9,695(15.3%) 諸岡 美津 60 公明 現 3 党府女性局長
当選 8,561(13.5%) 島田 敬子 58 共産 現 5 党府委員
当選 8,555(13.5%) 加味根 史朗 60 共産 現 6 党府委員
当選 7,922(12.5%) 岡本 和徳 41 民主 現 2 党府常任幹事
□ 7,603(12.0%) 北原 慎治 43 維新 新 党府幹事
□ 4,196(6.6%) 長谷川 慎一 64 自民 新 党支部副幹事長
3,154(5.0%) 黒沢 悠喜 36 京都 新 党支部長

京都市西京区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,727(40.0%) 近藤 永太郎 65 自民 現 6 党府幹事長
当選 11,847(25.3%) 成宮 真理子 45 共産 現 2 党府委員
当選 9,011(19.2%) 谷川 俊規 54 維新 新 1 党府幹事
□ 7,246(15.5%) 佐川 公也 69 民主 現 府会副議長

京都市伏見区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,584(18.9%) 山口 勝 56 公明 現 4 党府幹事長代行
当選 12,988(15.8%) 前波 健史 63 自民 現 6 党府組織委員長
当選 9,347(11.3%) 上原 裕見子 61 共産 元 2 党地区常任委員
当選 8,924(10.8%) 渡辺 邦子 57 自民 現 4 党府女性局長
当選 8,763(10.6%) 馬場 紘平 33 共産 現 2 党地区委員
当選 8,509(10.3%) 上倉 淑敬 39 維新 新 1 党府幹事
□ 8,107(9.8%) 松井 陽子 36 民主 現 党府幹事
□ 6,747(8.2%) 茜 拓也 41 民主 新 (元)衆院議員秘書
□ 3,455(4.2%) 辻 万寿夫 48 京都 新 党支部長

福知山市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,870(49.2%) 大橋 一夫 61 無所属(民) 現 3 政治団体幹事
当選 8,707(30.9%) 井上 重典 68 自民 現 2 党支部長
□ 4,785(17.0%) 大槻 公一 61 共産 新 党地区副委員長
815(2.9%) 衣川 元嗣 35 無所属 新 システム会社長

舞鶴市 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,054(28.3%) 池田 正義 60 自民 現 2 党府副幹事長
当選 9,675(27.2%) 小原 舞 40 無所属(民) 新 1 (元)衆院議員
□ 7,546(21.2%) 岡本 忠蔵 44 無所属 現 1級建築士
□ 4,877(13.7%) 鴨田 秋津 33 無所属 新 (元)市長秘書
3,417(9.6%) 山内 健 47 共産 新 党地区委員長

綾部市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,009(75.5%) 四方 源太郎 41 自民 現 2 党支部幹事長
3,240(24.5%) 斉藤 信吾 64 共産 新 地労協議長

宇治市・久世郡 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,750(21.4%) 前窪 義由紀 68 共産 現 5 党府常任委員
当選 12,543(19.6%) 田中 美貴子 55 民主 新 1 (元)市会議長
当選 11,404(17.8%) 村井 弘 57 公明 現 4 党府副幹事長
当選 10,998(17.1%) 村田 正治 66 自民 現 5 党府副幹事長
当選 8,342(13.0%) 藤山 裕紀子 37 自民 現 2 党府女性局次長
□ 7,092(11.1%) 秋月 健輔 31 維新 新 党府幹事

4342とはずがたり:2015/04/21(火) 01:33:58
宮津市・与謝郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,000(64.8%) 本田 太郎 41 自民 新 1 弁護士
□ 6,526(35.2%) 野村 生八 62 共産 新 党地区副委員長

亀岡市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,604(47.0%) 田中 英夫 71 自民 現 5 (元)衆院議員
当選 8,909(30.8%) 中村 正孝 61 無所属(自) 新 1 (元)市議
□ 6,449(22.3%) 苗村 活代 59 共産 新 (元)市議

城陽市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,286(46.0%) 園崎 弘道 35 自民 現 2 党支部長
当選 7,542(30.7%) 酒井 常雄 53 民主 現 2 党府常任幹事
□ 5,721(23.3%) 亀井 成美 67 共産 新 党府政対策委員

向日市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,407(65.7%) 磯野 勝 50 自民 新 1 (元)市会議長
□ 5,441(34.3%) 米重 健男 34 共産 新 党地区職員

長岡京市・乙訓郡 定数2 - 候補4(選管確定)
>>4340-4342
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,455(38.9%) 能勢 昌博 49 自民 現 2 党府副女性局長
当選 7,167(24.3%) 堤 淳太 36 民主 新 1 (元)市議
□ 7,139(24.2%) 石村 和子 65 共産 新 党府委員
□ 3,683(12.5%) 小谷 宗太郎 42 無所属 新 (元)市議

八幡市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,434(34.8%) 中川 貴由 57 自民 現 3 党支部長
当選 5,494(22.6%) 森下 由美 65 共産 新 1 (元)市議
□ 5,243(21.6%) 山口 克浩 40 維新 新 (元)市議
□ 5,087(21.0%) 田辺 勇気 38 民主 新 (元)市議

京田辺市・綴喜郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,599(47.6%) 尾形 賢 34 自民 現 3 党府青年部役員
当選 5,637(19.7%) 北川 剛司 52 民主 新 1 党府幹事
□ 5,562(19.5%) 水野 恭子 70 共産 新 (元)市議
□ 3,774(13.2%) 宮本 順 36 維新 新 党府幹事

京丹後市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,285(71.5%) 巽 昭 60 自民 現 4 党府政調会長
□ 6,086(28.5%) 藤原 到 40 共産 新 党地区常任委員

南丹市・船井郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 片山 誠治 55 自民 現 3 党府政調副会長

木津川市・相楽郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,769(38.3%) 兎本 和久 57 自民 現 2 党支部長
当選 11,091(28.8%) 松岡 保 64 民主 現 4 (元)木津町議
□ 6,635(17.2%) 松田 孝枝 73 共産 新 (元)精華町議
□ 6,034(15.7%) 兎本 尚之 33 維新 新 (元)市議

4343とはずがたり:2015/04/21(火) 09:27:30
維新や京都党の進出などもあって民主が結構落としている。。

京都市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi26.html

京都市北区 定数6 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,549(17.0%) 玉本 なるみ 53 共産 現 5 党地区委員
当選 6,469(16.8%) 山本 恵一 61 自民 現 3 党府組織副委長
当選 5,235(13.6%) 日置 文章 61 公明 現 7 党府代表代行
当選 4,737(12.3%) 井坂 博文 59 共産 現 7 党府委員
当選 4,114(10.7%) 小林 正明 67 自民 現 6 党府党紀委員長
当選 3,816(9.9%) 菅谷 浩平 28 維新 新 1 党府幹事
□ 3,785(9.8%) 片桐 直哉 36 民主 現 行政書士
□ 3,743(9.7%) 村山 征希 31 京都 新 党支部長

京都市上京区 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,995(27.5%) 蔵田 共子 55 共産 現 4 党地区委員
当選 5,573(21.9%) 寺田 一博 49 自民 現 4 党府副幹事長
当選 5,247(20.6%) 中村 三之助 63 自民 現 5 市会議長
当選 4,227(16.6%) 森 かれん 25 京都 新 1 党支部長
□ 3,397(13.4%) 小林 昭朗 73 民主 現 体育振興会長

京都市左京区 定数8 - 候補13(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,130(12.9%) 村山 祥栄 37 京都 現 4 党代表
当選 5,596(10.1%) 加藤 あい 39 共産 現 4 党府委員
当選 5,288(9.6%) 樋口 英明 45 共産 現 4 党地区委員
当選 5,155(9.3%) 隠塚 功 51 民主 現 4 党府幹事長代理
当選 4,929(8.9%) 大西 健嗣 40 自民 新 1 NPO法人理事
当選 4,445(8.0%) 国本 友利 46 公明 現 2 党府青年局長
当選 4,179(7.5%) 宇佐美 賢一 44 維新 新 1 中古車卸会社長
当選 3,825(6.9%) 鈴木 正穂 66 民主 現 8 党府常任幹事
□ 3,814(6.9%) 冨樫 豊 40 共産 現 党地区委員
□ 3,601(6.5%) 巻野 友彦 37 自民 新 党府青年局次長
□ 3,284(5.9%) 桜井 泰広 51 自民 現 党府政調副会長
□ 2,282(4.1%) 広海 緑朗 50 諸派 新 飲食店経営
□ 1,829(3.3%) 疋田 大 30 京都 新 党支部長

京都市中京区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,288(18.1%) 津田 大三 45 自民 現 4 党府青年局長
当選 5,740(16.5%) 大津 裕太 32 京都 新 1 党支部長
当選 5,656(16.2%) 平井 良人 37 共産 新 1 党地区常任委員
当選 5,181(14.9%) 青野 仁志 56 公明 現 2 党府幹事
当選 4,455(12.8%) 加藤 昌洋 27 自民 新 1 党府青年局次長
□ 3,865(11.1%) 松田 隆年 48 維新 新 党府幹事
□ 3,622(10.4%) 山田 愛毅 56 共産 新 党地区役員

京都市東山区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,025(41.3%) 中野 洋一 45 民主 現 3 党府組織局長
当選 4,401(36.2%) 平山 貴大 27 自民 新 1 党府青年局次長
□ 2,735(22.5%) 小林 孝宏 40 共産 新 党地区役員

京都市山科区 定数6 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,676(17.4%) 久保 勝信 61 公明 現 4 党府幹事
当選 7,331(16.6%) 富 喜久夫 63 自民 現 9 党府総務会長
当選 6,768(15.3%) 吉井 章 48 自民 現 3 党府青年局顧問
当選 5,136(11.6%) 北山 忠生 66 共産 現 9 党地区役員
当選 4,815(10.9%) 山本 陽子 40 共産 新 1 党地区常任委員
当選 4,641(10.5%) 豊田 貴志 39 維新 新 1 党府政調会長
□ 3,976(9.0%) 松下 真蔵 41 民主 現 党府幹事
□ 3,832(8.7%) 藤川 剛 52 民主 元 党府政策委員

4344とはずがたり:2015/04/21(火) 09:27:49
>>4343-4344
京都市下京区 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,651(28.4%) 下村 明 66 自民 現 3 党府党紀委員
当選 5,252(22.4%) 山中 渡 63 共産 現 8 党府常任委員
当選 4,326(18.4%) 山集 麻衣子 33 京都 新 1 党支部長
当選 3,816(16.3%) 西山 信昌 42 公明 新 1 党府副支部長
□ 2,387(10.2%) 今枝 徳蔵 76 無所属(自・維) 現 青果卸会社会長
1,017(4.3%) 白塚 悦子 49 諸派 新 政治団体代表

京都市南区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,491(19.4%) 大道 義知 59 公明 現 7 党府幹事長
当選 5,272(18.6%) 島本 京司 49 自民 現 2 党府組織副委長
当選 4,718(16.7%) 井上 健二 65 共産 現 5 党地区委員
当選 3,575(12.6%) 椋田 隆知 50 自民 現 2 保育園長
当選 3,477(12.3%) 森田 由美子 46 共産 新 1 党地区委員
□ 2,946(10.4%) 中島 拓哉 31 京都 現 党政調会長
□ 2,505(8.9%) 山本 恵 65 民主 元 商店街顧問
297(1.1%) 舘山 真太郎 31 社民 新 党府役員

京都市右京区 定数9 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,257(13.0%) 湯浅 光彦 55 公明 現 4 党府副幹事長
当選 6,928(10.9%) 田中 崇則 40 自民 新 1 党府青年局次長
当選 6,119(9.7%) 井上 与一郎 70 自民 現 10 幼稚園理事長
当選 5,904(9.3%) 森田 守 39 自民 新 1 党府青年局次長
当選 5,474(8.6%) 江村 理紗 29 京都 現 2 党幹事長
当選 5,453(8.6%) 西村 善美 60 共産 現 3 党地区委員
当選 5,223(8.2%) 山田 耕司 59 共産 新 1 党地区役員
当選 5,135(8.1%) 胡内 大輔 34 維新 新 1 党府幹事
当選 4,734(7.5%) 堀 信子 62 共産 新 1 党府常任委員
□ 4,531(7.2%) 青木 芳香 35 民主 現 党府副幹事長
□ 4,075(6.4%) 宮本 徹 65 民主 現 党府幹事
1,497(2.4%) 鈴木 勇子 49 諸派 新 陶芸家

京都市西京区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,664(18.4%) 田中 明秀 53 自民 現 3 党府広報副委長
当選 6,726(14.3%) 河合 葉子 53 共産 現 4 党地区役員
当選 6,532(13.9%) 平山 賀一 49 公明 現 3 党府福祉局長
当選 6,049(12.9%) 西村 義直 46 自民 現 3 党府副幹事長
当選 5,949(12.6%) 天方 浩之 45 民主 現 3 党府常任幹事
当選 5,319(11.3%) 森川 央 39 無所属(維) 現 2 社団法人代表
□ 3,582(7.6%) 由良 浩美 48 共産 新 党地区役員
□ 3,017(6.4%) 山田 英孝 27 京都 新 党支部長
1,219(2.6%) 太田 祐介 40 無所属 新 (元)海老名市議

京都市伏見区 定数12 - 候補15(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,370(9.0%) 西野 佐知子 64 共産 現 5 党府委員
当選 7,244(8.8%) 繁 隆夫 68 自民 現 6 党市議団長
当選 6,633(8.1%) 道端 弘之 46 自民 新 1 保育園長
当選 6,595(8.0%) 赤阪 仁 62 共産 元 3 党地区副委員長
当選 6,204(7.5%) 川嶋 優子 48 公明 新 1 党府副支部長
当選 5,549(6.7%) 曽我 修 58 公明 現 4 党府副幹事長
当選 5,468(6.6%) 山岸 隆行 51 民主 現 4 党府幹事
当選 5,358(6.5%) 吉田 孝雄 52 公明 現 3 党府局長
当選 5,318(6.5%) 安井 勉 67 民主 現 7 党府常任幹事
当選 4,865(5.9%) 橋村 芳和 53 自民 現 6 保育園理事
当選 4,747(5.8%) 山本 拓史 39 民主 現 3 党支部幹事長
当選 4,595(5.6%) 山根 智史 34 共産 新 1 党地区常任委員
□ 4,559(5.5%) 中川 一雄 72 自民 現 連合自治協会長
□ 4,311(5.2%) 清水 祐子 35 無所属 現 薬剤師
□ 3,483(4.2%) 松永 卓也 30 京都 新 党支部長

4345とはずがたり:2015/04/21(火) 09:57:24
定数1で維新が結構競り負け。とはいえ全体では維新が大きく勝ち越してはいる。

<自民等勝ち>11選挙区
福島区・此花区,西淀川区,東成区,生野区,旭区,阿倍野区,中区(無所属),西区,池田市,松原市,交野市(対立候補は元維新等)

<維新勝ち>19選挙区
北区,中央区,西区,港区,天王寺区・浪速区,鶴見区,住之江区,東住吉区,堺区,東区・美原区,貝塚市,守口市,泉佐野市・熊取町,河内長野市(対立候補共産),羽曳野市,門真市,柏原市・藤井寺市,摂津市,泉南市・阪南市・田尻町・岬町

大阪府府議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh27.html

大阪市北区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,677(53.4%) 久谷 真敬 43 大維 現 3 府議団副幹事長
□ 12,112(29.8%) 宮田 光浩 40 自民 新 党区府政委員長
6,792(16.7%) 窪田 三紀 64 共産 新 党区府政委員長

大阪市都島区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,558(52.0%) 花谷 充愉 52 自民 現 5 府議団幹事長
□ 19,012(48.0%) 魚森 豪太郎 36 大維 新 (元)参院議員秘書

大阪市福島区・此花区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 24,872(50.5%) 今西 和貴 41 自民(公) 新 1 党区府政委員長
□ 24,403(49.5%) 尾田 一郎 46 大維 現 府議団役員

大阪市中央区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,357(52.3%) 坂上 敏也 56 大維 現 2 不動産会社社長
□ 13,089(47.7%) 権世 幸蔵 57 無所属(自・社) 新 (元)市議

大阪市西区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,666(59.5%) 横倉 廉幸 68 大維 現 9 府議団代表代行
□ 10,674(40.5%) 小林 崇 42 自民 新 党区府政委員長

大阪市港区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,554(44.6%) 三田 勝久 55 大維 現 4 (元)府監査委員
□ 11,611(35.6%) 松田 憲幸 34 自民 新 党区府政委員長
6,477(19.8%) 吉川 玲子 53 共産 新 党区府政委員長

大阪市大正区・西成区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,842(33.2%) 金城 克典 43 大維 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 19,745(27.5%) 川岡 栄一 55 公明 現 3 党府局長代理
□ 15,614(21.8%) 小谷 三鈴 61 共産 元 党中央委員
□ 12,555(17.5%) 古松 慶之 39 自民 新 党区府政委員長

大阪市天王寺区・浪速区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,932(51.0%) 和田 賢治 50 大維 現 2 府議団幹事
□ 20,150(49.0%) 絹川 志津夫 42 自民 新 党区府政委員長

4346とはずがたり:2015/04/21(火) 09:57:37

大阪市西淀川区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,228(39.6%) 岩見 星光 57 自民 現 7 党府幹事長
□ 13,391(34.8%) 中川 覚仁 35 大維 新 学習塾経営
□ 9,814(25.5%) 石井 美鈴 51 共産 新 党区府政委員長

大阪市淀川区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,566(41.2%) 横山 英幸 33 大維 現 2 (元)府職員
当選 15,752(25.4%) 加治木 一彦 46 公明 現 3 党府局長代理
□ 10,807(17.4%) 森田 弘之 40 自民 新 党区府政委員長
□ 9,940(16.0%) 宮島 正 48 共産 新 党区府政委員

大阪市東淀川区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,817(38.3%) 笹川 理 33 大維 現 2 (元)会社員
当選 18,955(30.5%) 三宅 史明 60 公明(自) 現 6 党府幹事
□ 10,586(17.0%) 西川 弘城 50 無所属 元 社福法人評議員
□ 8,771(14.1%) 木幡 千恵美 62 共産 新 党区府政委員長

大阪市東成区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,248(47.4%) 徳永 慎市 48 自民 元 2 党支部長
□ 11,722(39.0%) 広田 貴士 27 大維 新 (元)衆院議員秘書
4,103(13.6%) 橋本 悟 55 共産 新 党区府政委員長

大阪市生野区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,935(57.6%) 朝倉 秀実 61 自民 現 6 (元)府会議長
□ 16,866(42.4%) 荻田 ゆかり 46 大維 現 助産所院長

大阪市旭区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,909(42.3%) 冨田 忠泰 41 無所属 新 1 府議秘書
□ 15,055(40.0%) 澤野 雅洋 44 大維 新 (元)市議
6,659(17.7%) 井上 正道 73 共産 新 党区府政委員長

大阪市城東区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 30,696(47.3%) 浅田 均 64 大維 現 5 党政調会長
当選 21,655(33.3%) 鹿田 松男 53 自民 現 2 府会常任委員長
□ 12,595(19.4%) 岡本 孝志 65 共産 新 党区府政委員長

大阪市鶴見区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,226(52.7%) 徳村 聡 41 大維 現 2 (元)市議
□ 19,081(47.3%) 二藤 泰明 28 自民 新 (元)NHK記者

大阪市阿倍野区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 24,071(53.4%) 田中 一範 37 自民 新 1 党支部府政委長
□ 21,021(46.6%) 置田 浩之 37 大維 現 府議団政調会長

大阪市住之江区 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,519(42.3%) 永井 公大 32 大維 新 1 (元)自動車会社員
□ 15,027(29.5%) 宇山 卓栄 39 自民(公) 新 党区府政委員長
8,268(16.2%) 松本 安弘 57 共産 新 党区府政委員長
6,097(12.0%) 鈴木 智子 51 民主(社) 新 党区府政委員長

4347とはずがたり:2015/04/21(火) 09:57:52

大阪市住吉区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,977(36.8%) 河崎 大樹 43 大維 新 1 (元)市議
当選 17,959(28.8%) 中村 広美 50 公明 現 2 党府組織局次長
□ 11,362(18.2%) 若井 英子 65 共産 新 党区府政委員長
□ 8,536(13.7%) 青山 浩 41 無所属(自) 新 (元)IT会社社長
1,530(2.5%) 小山 広明 73 無所属 新 (元)泉南市議

大阪市東住吉区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,584(42.5%) 富田 武彦 52 大維 現 2 府議団幹事
□ 20,188(39.7%) 沢田 允宏 68 自民(公) 新 党区府政委員長
9,029(17.8%) 浅野 純一 65 共産 新 不動産会社社長

大阪市平野区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 29,107(37.0%) 岩木 均 56 大維 現 4 党幹事長代行
当選 20,934(26.6%) 藤村 昌隆 39 公明 現 2 党府宣伝局次長
□ 15,453(19.6%) 山本 陽子 61 共産 元 党府委員
□ 13,271(16.8%) 杉本 篤夫 54 自民 新 内科医師

堺市堺区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,829(41.2%) 永藤 英機 38 大維 現 2 会社役員
□ 20,648(38.9%) 高松 慶暢 51 自民(公) 新 党区府政委員長
10,549(19.9%) 玉那覇 国子 59 共産 新 党区府政委員長

堺市中区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 24,161(58.5%) 西 恵司 68 無所属 現 3 保護司
□ 17,146(41.5%) 藤島 聡子 40 大維 新 医療法人職員

堺市東区・美原区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,963(50.6%) 中野 稔子 52 大維 現 2 (元)客室乗務員
□ 23,433(49.4%) 山根 亜希子 41 自民 新 党区府政委員長

堺市西区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,023(51.8%) 釜中 優次 50 自民 現 2 党支部長
□ 23,239(48.2%) 紀田 馨 39 大維 現 弁理士

堺市南区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 33,021(55.1%) 西林 克敏 44 大維 新 1 党副幹事長
当選 15,078(25.1%) 密城 浩明 44 無所属(自) 現 2 (元)八尾市職員
□ 11,872(19.8%) 藤本 幸子 40 共産 新 党区府政委員長

堺市北区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,035(36.2%) 伊良原 勉 42 大維 新 1 広告会社社長
当選 18,496(31.8%) 奴井 和幸 49 自民 現 5 府議団副幹事長
□ 9,591(16.5%) 小西 恵美子 63 共産 新 党区府政委員長
□ 9,055(15.6%) 森山 百恵 41 民主 新 (元)NPO理事長

岸和田市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,169(40.6%) 永野 耕平 36 大維 新 1 福祉施設副園長
当選 25,449(38.1%) 垣見 大志朗 58 公明(自) 現 3 党泉州総支部長
□ 14,231(21.3%) 殿本 マリ子 62 無所属(自) 新 学習塾講師

4348とはずがたり:2015/04/21(火) 09:58:19
豊中市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 30,624(23.0%) 中川 隆弘 55 大維 現 4 府議団副幹事長
当選 24,477(18.4%) 栗原 貴子 52 自民 現 2 公認会計士
当選 24,476(18.4%) 八重樫 善幸 51 公明 現 3 府議団政調会長
当選 22,831(17.1%) 漆間 譲司 40 大維 現 2 葬儀会社役員
□ 18,333(13.8%) 新居 真 54 共産 新 (元)市議
□ 12,415(9.3%) 白岩 正三 39 民主(社) 新 (元)市議

池田市 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,568(42.9%) 原田 孝治 34 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 13,045(36.0%) 尾崎 夏樹 41 大維 新 弁護士
6,615(18.2%) 難波 進 69 共産 新 (元)市議
1,021(2.8%) 安座間 智美 33 諸派 新 政治団体役員

吹田市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 40,089(31.1%) 杉江 友介 36 大維 現 2 府議団副幹事長
当選 22,463(17.4%) 石川 多枝 47 共産 新 1 党市府政委員長
当選 20,941(16.2%) 豊田 稔 60 自民 新 1 (元)市会議長
当選 19,827(15.4%) 三浦 寿子 63 公明 現 4 党府女性局長
□ 13,927(10.8%) 上野 和明 70 民主(社) 現 (元)府会副議長
□ 11,825(9.2%) 神谷 宗幣 37 無所属 新 (元)市議

泉大津市・高石市・泉北郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,121(54.6%) 大橋 一功 56 大維 現 4 党政調会長代理
当選 16,362(35.6%) 奥田 悦雄 59 自民 新 1 (元)高石市会議長
4,495(9.8%) 川戸 康嗣 39 無所属 新 医療会社社長

高槻市・三島郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 52,245(37.4%) 池下 卓 40 大維 現 2 税理士
当選 26,125(18.7%) 吉田 利幸 67 自民 現 8 党支部長
当選 22,941(16.4%) 林 啓二 62 公明 現 3 党府副幹事長
当選 21,580(15.5%) 宮原 威 68 共産 現 7 府議団長
□ 16,726(12.0%) 吉田 保蔵 54 民主(社) 現 党総支部幹事長

貝塚市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,745(65.7%) 今井 豊 58 大維 現 4 府議団幹事長
□ 9,279(34.3%) 木本 雅崇 38 自民 新 党府青年局役員

守口市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,254(50.9%) 西田 薫 47 大維(次) 現 3 市体育連盟会長
□ 17,921(34.8%) 木村 剛久 44 自民(公) 新 (元)市議
7,382(14.3%) 太田 久美子 60 共産 新 党市府政委員長

枚方市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 39,419(26.8%) 岡沢 健二 69 大維 現 5 府会議長
当選 28,642(19.5%) 中司 宏 59 無所属(だ) 元 3 (元)市長→(だ)ってなんだ?元自民から維新系
当選 25,216(17.2%) 大橋 章夫 54 公明 現 2 党総支部長
当選 20,343(13.8%) 中村 哲之助 69 民主(社) 現 6 府議団政調会長
□ 18,669(12.7%) 出来 成元 66 自民 現 党支部長
□ 14,708(10.0%) 折口 勲 58 共産 新 党市府政委員長

茨木市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 33,422(35.8%) 松本 利明 65 大維 現 3 (元)市議
当選 18,417(19.7%) 占部 走馬 30 自民 新 1 党府青年局役員
当選 17,486(18.7%) 中野 剛 42 公明 新 1 党府青年局次長
□ 14,302(15.3%) 森 みどり 61 民主(社) 現 府議団副幹事長
□ 9,756(10.4%) 山端 吉男 60 共産 新 党地区副委員長

4349とはずがたり:2015/04/21(火) 09:58:42

八尾市 定数3 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 29,570(30.0%) 前田 洋輔 33 大維 新 1 (元)市議
当選 20,121(20.4%) 大山 明彦 58 公明 現 3 党河内総支部長
当選 16,756(17.0%) 西川 訓史 56 自民 新 1 (元)市会議長
□ 13,956(14.1%) 小松 久 57 共産 元 党地区副委員長
□ 12,501(12.7%) 柴谷 匡哉 46 無所属 現 税理士
4,960(5.0%) 近田 直人 52 無所属 新 (元)高校教頭
827(0.8%) 黒木 洋 74 無所属 新 飲食業

泉佐野市・熊取町 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,512(54.6%) 松浪 武久 48 大維 新 1 (元)市会議長
□ 13,138(31.9%) 鎌野 博 67 自民 新 (元)市会副議長
5,554(13.5%) 辻 まち子 61 共産 新 (元)小学校教諭

富田林市・大阪狭山市・南河内郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 28,263(43.6%) 鈴木 憲 46 大維 現 3 社福法人理事長
当選 25,355(39.1%) 吉村 善美 50 無所属 現 4 医療法人役員
□ 11,200(17.3%) 為 仁史 66 共産 新 党地区委員

寝屋川市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 28,307(30.3%) 上田 健二 31 大維 新 1 (元)市議
当選 27,712(29.7%) 肥後 洋一朗 50 公明 現 2 党府青年局長
□ 26,192(28.0%) 広瀬 慶輔 44 自民 新 (元)市会副議長
11,200(12.0%) 寺本 とも子 66 共産 新 党市府政委員長

河内長野市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,428(78.0%) 西野 修平 42 大維(次) 現 4 学校法人理事
7,740(22.0%) 玉置 元成 61 共産 新 党市役員

松原市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,355(38.9%) 橋本 邦寿 52 自民(公) 新 1 党支部幹事長
□ 13,701(37.1%) 広野 瑞穂 49 大維 新 党府政委員
8,843(24.0%) 小林 雄志 42 無所属 現 府競技団体役員

大東市・四條畷市 定数2 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,585(36.2%) 橋本 和昌 47 大維 現 2 府議団役員
当選 18,663(29.9%) 内海 久子 57 公明(自) 現 2 党府女性局次長
7,119(11.4%) 沢田 貞良 47 無所属 現 社福法人理事
6,925(11.1%) 松井 博史 46 無所属(民) 新 元衆院議員秘書
5,697(9.1%) 新崎 美枝 38 共産 新 看護師
1,402(2.2%) 三代 幸義 60 無所属 新 不動産会社社長

和泉市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,011(47.9%) 森 和臣 49 大維 現 3 府議団総務会長
当選 20,515(37.8%) 杉本 太平 38 自民 現 2 税理士
□ 7,738(14.3%) 原 重樹 62 共産 新 (元)市議

4350とはずがたり:2015/04/21(火) 09:59:17
>>4345-4350
箕面市・豊能郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,366(42.7%) 上島 一彦 56 大維 現 3 府議団役員
当選 17,596(29.6%) 原田 亮 28 自民 新 1 (元)市議
□ 8,302(14.0%) 前田 佳則 56 民主(社) 現 党総支部幹事長
□ 8,169(13.7%) 小林 ひとみ 67 共産 新 (元)市会副議長

柏原市・藤井寺市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 24,685(55.1%) 中谷 恭典 61 大維 現 2 酒販会社社長
□ 18,764(41.9%) 岡田 美絵子 47 自民 新 府議事務所職員
1,365(3.0%) 中井 天笑 63 諸派 新 政治団体代表

羽曳野市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,144(50.2%) 山入端 創 34 大維 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 18,954(49.8%) 阪倉 久晴 62 自民 元 党支部長

門真市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,707(49.9%) 宮本 一孝 44 大維 現 3 (元)市議
□ 14,356(36.4%) 田須美 徹 28 自民(公) 新 弁護士
5,420(13.7%) 吉松 正憲 64 共産 新 (元)市会副議長

摂津市 定数1 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,495(36.6%) 山本 大 41 大維 新 1 (元)茨木JC役員
□ 6,489(28.0%) 阿部 賞久 58 無所属 現 市商工会顧問
5,505(23.7%) 川口 純子 61 共産 新 (元)市議
2,126(9.2%) 石橋 徳治 60 無所属 新 (元)市議
584(2.5%) 岡本 隆幸 52 無所属 新 (元)機械会社社員

東大阪市 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 54,982(34.8%) 青野 剛暁 40 大維 現 3 府議団代表
当選 36,681(23.2%) 山下 浩昭 54 公明 現 2 党府局次長
当選 26,136(16.5%) 冨山 勝成 49 自民 新 1 (元)市会議長
当選 20,365(12.9%) 朽原 亮 55 共産 現 4 府議団幹事長
当選 10,823(6.8%) 西野 茂 71 無所属 元 4 学校法人理事
□ 8,146(5.1%) 梯 信勝 61 民主(社) 元 党総支部幹事長
1,065(0.7%) 蒲生 健二 35 無所属 新 投資家

泉南市・阪南市・田尻町・岬町 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,348(54.6%) 土井 達也 47 大維 現 4 府議団幹事
□ 21,089(45.4%) 堀口 和弘 43 自民 現 青少年指導員

交野市 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,578(42.3%) 松本 直高 42 自民 新 1 (元)市議
□ 7,869(28.8%) 山本 景 35 無所属 現 交野JC理事
5,651(20.7%) 坂野 光雄 68 共産 新 (元)市議
2,260(8.3%) 藤本 安男 67 無所属 新 保険代理店経営

4351とはずがたり:2015/04/21(火) 12:15:35
府に引き続き民主の惨敗っぷり・役目終えた感,パネぇ(;´Д`)

大阪市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi27.html

大阪市北区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,056(43.8%) 美延 映夫 53 大維 現 4 市議団幹事長
当選 7,109(17.2%) 前田 和彦 36 自民 新 1 (元)財務省職員
当選 6,518(15.8%) 山本 智子 55 公明 新 1 党区市政策委長
□ 4,570(11.1%) 山崎 寿美雄 47 共産 新 党地区副委員長
□ 3,603(8.7%) 新里 嘉孝 54 民主(社) 元 NPO法人理事
1,405(3.4%) 中川 暢三 59 無所属 新 (元)区長

大阪市都島区 定数3 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,721(41.0%) 井戸 正利 52 大維 現 2 医師
当選 8,504(20.8%) 荒木 肇 60 自民 新 1 (元)区長
当選 7,740(19.0%) 八尾 進 55 公明 現 4 党支部長
□ 5,250(12.9%) 鳥居 誠志 39 共産 新 (元)法律事務所員
2,126(5.2%) 小林 亮 39 無所属(民) 新 (元)衆院議員秘書
258(0.6%) 関 善博 66 無所属 新 (元)製菓会社社員
194(0.5%) 吉崎 恵 75 無所属 新 (元)警備員

大阪市福島区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,198(44.9%) 広田 和美 51 大維 現 3 建設会社役員
当選 7,526(30.2%) 太田 晶也 43 自民 現 2 党府青年局長
□ 6,224(24.9%) 山田 みのり 38 共産 新 党区相談所長

大阪市此花区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,795(37.0%) 大内 啓治 64 大維 現 5 市議団副団長
当選 8,411(31.8%) 瀬戸 一正 66 共産 元 6 党府委員
□ 8,241(31.2%) 大西 敏一 54 公明(自) 新 党区市政策委長

大阪市中央区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,900(46.2%) 不破 忠幸 49 大維 新 1 鉄道会社社員
当選 9,565(34.2%) 有本 純子 66 自民 現 5 党府女性局長
□ 3,962(14.2%) 立川 孝信 66 共産 新 (元)市職員
1,518(5.4%) 塩谷 憲子 59 無所属 新 区政会議委員

大阪市西区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,941(47.8%) 東 貴之 45 大維 現 4 (元)市議団幹事長
当選 9,161(33.9%) 永井 啓介 49 自民 現 3 党府広報委員長
3,010(11.1%) 小山 政弘 62 共産 新 党地区委員
1,945(7.2%) 谷口 靖弘 70 無所属 新 (元)短大教授

大阪市港区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,889(35.8%) 藤田 暁 33 大維 現 2 (元)百貨店社員
当選 8,271(24.9%) 西 徳人 51 公明 現 2 党府政策局次長
当選 5,296(15.9%) 山本 長助 45 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 4,032(12.1%) 竹内 祥倫 33 共産 新 党地区委員長
□ 2,936(8.8%) 江川 広志 40 民主(社) 新 NPO法人理事
780(2.3%) 薮井 寿一 44 無所属 新 地域団体役員

4352とはずがたり:2015/04/21(火) 12:15:58

大阪市大正区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,445(29.3%) 出雲 輝英 45 大維 現 2 青少年指導員
当選 7,906(27.4%) 金沢 一博 65 公明 現 4 党府幹事
当選 6,617(22.9%) 小原 孝志 42 共産 現 2 (元)商工団体職員
□ 4,544(15.7%) 村川 直嗣 28 自民 新 (元)住宅会社社員
1,359(4.7%) 海勢頭 恵子 49 無所属(社) 新 (元)大学講師

大阪市天王寺区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,790(33.3%) 金子 恵美 43 大維 新 1 党市政対策委員
当選 8,184(31.0%) 足高 将司 66 自民 現 6 党支部長
□ 6,417(24.3%) 福島 真治 45 無所属 現 防災士
3,045(11.5%) 松永 律 67 共産 新 党地区委員

大阪市浪速区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,979(43.0%) 竹下 隆 54 大維 新 1 (元)府議
当選 3,878(23.9%) 森山 禎久 50 無所属 現 3 商工団体所長
□ 3,164(19.5%) 冨岡 朋治 72 自民 現 保護司
□ 2,203(13.6%) 円山 直子 66 共産 新 党地区委員

大阪市西淀川区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,060(28.3%) 徳田 勝 45 大維 新 1 ガス会社社員
当選 9,614(24.6%) 佐々木 哲夫 48 公明 現 2 党府青年局次長
当選 9,308(23.8%) 荒木 幹男 67 自民 現 5 党府総務会長
□ 9,108(23.3%) 北山 良三 62 共産 現 市議団長

大阪市淀川区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,598(21.8%) 杉田 忠裕 60 公明 現 4 市会副議長
当選 10,237(16.4%) 山下 昌彦 48 大維 現 3 内装会社役員
当選 10,095(16.2%) 北野 妙子 55 自民 現 4 市議団副幹事長
当選 9,208(14.8%) 市位 謙太 34 大維 現 2 行政書士
当選 8,609(13.8%) 寺戸 月美 63 共産 現 3 党地区常任委員
□ 5,737(9.2%) 坂井 肇 40 大維 新 社会保険労務士
□ 3,531(5.7%) 西岡 剛 48 民主(社) 元 党副総支部長
1,252(2.0%) 谷本 佳亮 36 無所属 新 学習塾相談役

大阪市東淀川区 定数6 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,400(21.4%) 小笹 正博 62 公明 現 7 党府幹事長
当選 11,112(17.7%) 守島 正 33 大維 現 2 中小企業診断士
当選 11,033(17.6%) 床田 正勝 45 自民 現 5 市会議長
当選 6,983(11.1%) 岩崎 賢太 42 共産 現 2 党地区常任委員
当選 6,770(10.8%) 杉山 幹人 28 大維 新 1 (元)市議秘書
当選 5,914(9.4%) 宮脇 希 28 大維 新 1 (元)大学職員
□ 4,631(7.4%) 長尾 秀樹 63 民主(社) 現 党府副幹事長
1,474(2.3%) 牧 憲一 45 無所属(民・社) 新 NPO法人理事
1,095(1.7%) 乾 昭一 43 無所属 新 (元)浦安市議
343(0.5%) 福田 敏明 64 無所属 新 貿易会社社長

4353とはずがたり:2015/04/21(火) 12:16:14
大阪市東成区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,411(37.6%) 岡崎 太 47 大維 現 2 市議団副幹事長
当選 7,480(24.6%) 川嶋 広稔 48 自民 現 3 市議団政調会長
当選 5,996(19.7%) 則清 ナヲミ 54 公明 新 1 党区市政策委長
□ 3,507(11.5%) 辻 日出子 71 共産 元 介護福祉士
1,983(6.5%) 川崎 裕樹 39 民主 新 ウェブ企画業

大阪市生野区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,176(19.7%) 木下 誠 48 大維 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 7,667(18.5%) 山田 正和 48 公明 現 2 党府青年局次長
当選 7,514(18.1%) 黒田 當士 55 自民 現 5 党府副幹事長
当選 6,530(15.8%) 角谷 庄一 37 大維 現 3 不動産会社役員
当選 5,856(14.1%) 武 直樹 42 無所属 現 2 NPO代表理事
□ 5,705(13.8%) 柴山 昇 61 共産 新 党地区委員長

大阪市旭区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,060(31.0%) 奥野 康俊 49 大維 新 1 (元)府議
当選 8,643(22.2%) 西崎 照明 57 公明 現 3 市会常任委員長
当選 7,750(19.9%) 福田 武洋 37 無所属 新 1 幼稚園副園長
□ 6,431(16.5%) 渡司 考一 63 共産 元 (元)市議団副団長
□ 4,026(10.3%) 沓沢 和夫 57 民主(社) 元 (元)市職員

大阪市城東区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,209(24.6%) 飯田 哲史 31 大維 現 2 (元)NPO副理事
当選 11,952(18.1%) 西川 裕二 60 自民 現 3 党府財務委員長
当選 11,035(16.7%) 明石 直樹 58 公明 現 4 市議団幹事長
当選 10,671(16.2%) 山中 智子 52 共産 現 5 市議団幹事長
当選 9,291(14.1%) 本田 リエ 41 大維 現 2 建築設計業
□ 4,437(6.7%) 西尾 佳晃 61 無所属 新 (元)府議
1,668(2.5%) 山川 義保 52 無所属 新 市民団体代表
725(1.1%) 村田 卓郎 53 諸派 新 政治団体代表

大阪市鶴見区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,756(28.1%) 土岐 恭生 58 公明 現 3 党府幹事
当選 8,939(21.4%) 今井 篤 29 大維 現 2 (元)小学校教諭
当選 7,407(17.7%) 大橋 一隆 37 大維 現 2 (元)車整備会社員
□ 6,144(14.7%) 田中 幹也 46 自民 新 消毒会社社長
□ 5,896(14.1%) 北原 洋子 57 共産 新 党地区副委員長
1,649(3.9%)杉本 末広 84 無所属 元 燃料機器販売業

大阪市阿倍野区 定数4 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,558(20.5%) 丹野 壮治 42 大維 現 2 税理士
当選 9,351(20.0%) 木下 信 53 自民 現 7 (元)毎日放送記者
当選 7,219(15.5%) 島田 真理 56 公明 現 3 党府女性局次長
当選 6,885(14.7%) 梅園 周 36 大維 現 2 (元)アパレル社員
□ 6,071(13.0%) 大丸 昭典 66 自民 元 党府総務
□ 5,377(11.5%) 石谷 尚子 54 共産 新 党区相談部長
2,239(4.8%) 田崎 加奈子 48 民主(社) 新 (元)診療所職員

4354とはずがたり:2015/04/21(火) 12:16:43
>>4351-4354

大阪市住之江区 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,869(20.9%) 岸本 栄 43 公明 新 1 党区市政策委長
当選 9,792(18.8%) 片山 一歩 51 大維 現 2 投資顧問会社長
当選 9,314(17.9%) 佐々木 理江 32 大維 新 1 タレント
当選 8,887(17.1%) 高野 伸生 66 自民 現 7 党支部長
□ 6,726(12.9%) 松崎 孔 61 民主 現 党府常任幹事
□ 6,401(12.3%) 辻井 大介 35 共産 新 党地区委員

大阪市住吉区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,507(21.3%) 高山 仁 64 公明 現 4 党府副幹事長
当選 12,890(20.4%) 多賀谷 俊史 66 自民 現 6 武道館館長
当選 12,779(20.2%) 伊藤 良夏 34 大維 現 2 社福法人理事長
当選 10,398(16.4%) 井上 浩 42 共産 現 3 党地区委員
当選 9,313(14.7%) 上田 智隆 53 大維 新 1 住職
□ 4,420(7.0%) 稲葉 通宣 41 民主 新 (元)衆院議員秘書

大阪市東住吉区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,116(21.5%) 加藤 仁子 65 自民 現 5 党府総務副会長
当選 10,168(19.6%) 田辺 信広 49 大維 現 2 行政書士
当選 9,455(18.3%) 高見 亮 36 大維 新 1 公認会計士
当選 9,256(17.9%) 辻 義隆 53 公明 現 4 市議団政調会長
当選 6,261(12.1%) 江川 繁 65 共産 元 4 党地区役員
□ 5,500(10.6%) 山本 修子 68 民主(社) 現 市議団政調会長

大阪市平野区 定数6 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,311(19.3%) 新田 孝 71 自民 現 7 税理士事務所長
当選 11,850(15.0%) 杉村 幸太郎 36 大維 現 2 (元)製造会社役員
当選 11,625(14.7%) 永井 広幸 53 公明 新 1 党区市政策委員
当選 10,245(12.9%) 小川 陽太 37 共産 現 2 党地区常任委員
当選 9,098(11.5%) 改発 康秀 62 大維 現 9 (元)市会議長
当選 8,521(10.8%) 永田 典子 52 公明 新 1 党区市政策委員
□ 8,260(10.4%) 田中 宏樹 41 無所属 現 NPO理事長
□ 4,232(5.3%) 堀川 清司 48 大維 新 精神保健福祉士

大阪市西成区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,600(22.0%) 前田 修身 63 公明 現 5 党支部長
当選 9,149(21.0%) 辻 淳子 62 大維 現 4 (元)市会議長
当選 8,110(18.6%) 柳本 顕 41 自民 現 5 市議団幹事長
当選 5,045(11.6%) 藤岡 寛和 31 大維 新 1 行政書士
当選 4,632(10.6%) 尾上 康雄 60 共産 現 3 商工団体顧問
□ 3,408(7.8%) 小林 道弘 56 民主(社) 現 党府常任幹事
□ 2,881(6.6%) 村尾 政利 65 無所属 元 医療団体会長
520(1.2%) 稲垣 浩 70 無所属 新 労働組合委員長
316(0.7%) 中尾 春男 60 無所属 新 市民団体代表

4355とはずがたり:2015/04/21(火) 14:31:39

堺市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi27.html

堺市堺区 定数8 - 候補11(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,429(13.6%) 井関 貴史 41 大維 現 2 市社福協理事
当選 7,404(13.6%) 上村 太一 45 大維 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 6,189(11.3%) 西村 昭三 68 自民 現 6 (元)建設会社社長
当選 5,628(10.3%) 裏山 正利 60 公明 現 4 党府局次長
当選 5,490(10.1%) 成山 清司 62 公明 現 4 党府副支部長
当選 5,121(9.4%) 渕上 猛志 37 無所属 新 1 (元)市長政務秘書
当選 4,475(8.2%) 大毛 十一郎 62 民主 現 5 クボタ労組役員
当選 4,282(7.8%) 山口 典子 55 無所属 現 5 女性団体代表
□ 4,107(7.5%) 田中 浩美 53 共産 現 党地区委員
□ 3,923(7.2%) 石谷 泰子 47 共産 現 党地区委員
566(1.0%) 中川 ゆう子 42 諸派 新 幸福実現党員

堺市中区 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,183(19.2%) 青谷 幸浩 52 大維 新 1 空手道場経営
当選 5,899(13.8%) 米田 敏文 60 大維 現 3 (元)敷物洗濯業
当選 5,330(12.5%) 大林 健二 54 公明 現 4 党府局次長
当選 4,879(11.4%) 西川 良平 50 自民 現 2 (元)会計事務所員
当選 4,853(11.4%) 榎本 幸子 62 公明 現 4 党府局次長
当選 4,622(10.8%) 森 頼信 61 共産 現 5 党地区委員
当選 4,552(10.7%) 木畑 匡 38 民主 現 2 党府政調副会長
□ 4,322(10.1%) 佐治 功隆 53 自民 現 党支部長

堺市東区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,178(29.2%) 黒田 征樹 35 大維 現 2 建設会社社長
当選 7,124(20.4%) 松本 光治 59 公明 現 6 党府局長代理
当選 5,488(15.7%) 野里 文盛 66 自民 現 4 酒販会社社長
当選 5,033(14.4%) 野村 友昭 41 自民 現 2 党府局幹事長
当選 4,533(13.0%) 乾 恵美子 65 共産 現 7 党地区委員
□ 2,518(7.2%) 藤原 一威 32 民主 新 党支部幹事

堺市西区 定数8 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,949(13.8%) 西 哲史 37 無所属(民) 元 2 (元)広告会社社員
当選 6,446(12.8%) 札場 泰司 50 大維 新 1 不動産会社社長
当選 6,296(12.5%) 水ノ上 成彰 51 大維 現 4 公認会計士
当選 5,712(11.4%) 森田 晃一 37 共産 新 1 党准地区委員
当選 5,092(10.1%) 平田 大士 37 自民 現 2 党府局次長
当選 4,772(9.5%) 黒瀬 大 38 大維 新 1 社団法人理事
当選 4,544(9.0%) 田代 優子 53 公明 新 1 (元)幼児塾講師
当選 4,292(8.5%) 星原 卓次 59 公明 現 6 党府副幹事長
□ 3,882(7.7%) 池側 昌男 59 自民 現 党支部幹事長
□ 2,292(4.6%) 深井 重行 46 民主 現 党府常任幹事

4356とはずがたり:2015/04/21(火) 14:32:06
>>4355-4356

堺市南区 定数9 - 候補14(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,051(13.1%) 的場 慎一 45 大維 現 2 人材派遣会社長
当選 7,349(11.9%) 三宅 達也 46 大維 現 3 社福法人理事
当選 5,468(8.9%) 吉川 敏文 57 公明 現 6 党府副幹事長
当選 5,448(8.9%) 高木 佳保里 42 自民 現 2 党府局次長
当選 4,766(7.7%) 田渕 和夫 57 公明 現 4 党府局次長
当選 4,762(7.7%) 信貴 良太 28 自民 新 1 党府局副幹事長
当選 4,326(7.0%) 小堀 清次 37 無所属 現 3 球技連盟顧問
当選 4,181(6.8%) 伊豆丸 精二 27 大維 新 1 (元)金融会社社員
当選 4,104(6.7%) 城 勝行 57 共産 現 7 党府委員
□ 4,062(6.6%) 源中 未生子 44 共産 現 党地区委員
□ 3,685(6.0%) 田中 丈悦 60 無所属 現 (元)病院職員
□ 2,748(4.5%) 富平 卓朗 32 民主 新 (元)銀行員
□ 1,772(2.9%) 土師 純一 55 無所属 元 保護司
806(1.3%) 三輪 麻美 28 無所属 新 (元)客室乗務員

堺市北区 定数9 - 候補11(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,156(17.1%) 池田 克史 52 大維 現 3 (元)堺JC理事長
当選 7,233(12.2%) 小林 由佳 37 大維(次) 現 2 (元)タレント
当選 6,573(11.1%) 宮本 恵子 57 公明 現 5 党府局次長
当選 6,376(10.8%) 長谷川 俊英 73 無所属 現 8 政治団体代表
当選 6,071(10.2%) 芝田 一 56 公明 現 4 党府局次長
当選 5,374(9.1%) 池尻 秀樹 54 自民 現 3 (元)土木会社社長
当選 4,388(7.4%) 吉川 守 61 無所属 現 5 社福法人理事
当選 4,049(6.8%) 岡井 勤 63 共産 元 3 党地区常任委員
当選 3,881(6.5%) 石本 京子 67 共産 現 3 党地区委員
□ 2,695(4.5%) 篠原 香 47 民主 新 家電労組書記
□ 2,514(4.2%) 山根 健 33 自民 現 党府局次長

堺市美原区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,335(37.5%) 西田 浩延 41 大維 現 2 社団法人理事
当選 3,876(27.3%) 米谷 文克 67 無所属 現 4 体育団体役員
□ 3,866(27.2%) 高岡 武汪 71 自民 元 党支部長
1,131(8.0%) 益 修一 36 共産 新 党地区勤務員

4357チバQ:2015/04/21(火) 20:03:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddlk25010419000c.html
’15統一地方選:県議会 無所属で当選、3人が新会派 /滋賀
毎日新聞 2015年04月21日 地方版

 県議選で政党・政治団体の推薦を受けずに当選した無所属3人が20日、新会派「良知(りょうち)会」の結成届を提出した。「保守系無所属」として、三日月大造知事には是々非々で臨むという。

 メンバーは、蔦田恵子▽木沢成人▽海東英和−−の3氏。蔦田氏が代表、木沢氏が幹事長、海東氏が政調会長を務める。

 「良知」は江戸時代の儒学者・中江藤樹の教えからとった。記者会見で、蔦田代表は「政党の枠にとらわれず、県民にとって必要かどうか『良知』に基づき判断する『県民党』の立場だ。3人の個性を生かし、改革や課題解決を一層前進させる力にしたい」と述べた。原発再稼働については「県民の理解を得られていない」との見解で一致したという。

 3人はこの日、県公館で三日月知事と面会。蔦田代表が「国の指示が正しいとは限らない。政党に縛られず、県民目線で知事と議論したい」と語ると、三日月知事は「政党の枠で割り切れない民意もある。大変心強い」と歓迎した。

 県議会の会派構成は、自民県議団21▽チームしが県議団15▽共産党県議団3▽良知会3▽公明党県議団2となる。【加藤明子】

 ◇大津市(定数10−13)
=選管最終発表

当 15827 佐藤健司 42 自現

当 12276 蔦田恵子 53 無現    元みんなの党

当 10744 節木三千代 57 共元

当 10492 佐野高典 66 自現

当  9732 成田政隆 40 民現

当  9096 中村才次郎 55 公新

当  8988 柴田智恵美 58 民現

当  8611 粉川清美 61 公現

当  8597 目片信悟 49 無現

当  7709 山本進一 60 自現

   7480 黄野瀬明子 32 共新

   6839 沢田享子 66 無現

   2611 宮尾孝三郎 46 無新


 ◇東近江市・日野町・愛荘町(定数5−8)
=選管最終発表

当 11351 小寺裕雄 54 自現

当  9073 加藤誠一 61 無新

当  6255 村島茂男 54 自新

当  6033 木沢成人 42 無現    元対話

当  5999 井阪尚司 61 無現

   5877 松本利寛 63 共新

   5849 坂口明徳 37 民新

   5164 本田秀樹 48 無新

 ◇高島市(定数2−4)
=選管最終発表

当 8952 海東英和 55 無新

当 8239 清水鉄次 58 チ現

  7373 石田祐介 50 自現

  3665 万木豊 51 自新

4358チバQ:2015/04/21(火) 20:04:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddlk26010453000c.html
’15統一地方選:市議選無投票の背景 京田辺と木津川両市で初 定数削減、新人出馬しにくい一因 /京都
毎日新聞 2015年04月21日 地方版

 19日に告示された統一地方選後半戦で、市制施行以来、市議選では初の無投票となった京田辺市と木津川市。いずれも市長選との同時選挙で、前回選挙は両市とも市長選が無投票だった。有権者にとっては2回連続で選択の機会が狭められる結果となった。議員定数を削減したのに、なぜ無投票となったのか。背景を探った。【南良靖雄】

 両市は関西文化学術研究都市として開発が進み、人口が増えている。木津川市は2007年に木津、加茂、山城の3町が合併して誕生した。議員定数は、旧3町時代は計50だったが、合併に伴って26に。順次定数を削減し、前回は24、今回はさらに2減の22とした。

 京田辺市は、1997年に市制施行。過去4回の市議選(いずれも定数21)では、定数を1〜8人超える立候補者がいた。今回は定数1減の20。両市議選とも定数と同数の立候補届け出しかなく、全員の無投票当選が決まった。

 選挙関係者は「定数が削減されて当選ラインが上がり、新人が出にくくなっている」と分析する。木津川市議選の立候補予定者説明会に訪れたが、立候補しなかった30代の男性は「当選するには1500票必要と聞いた。支持組織もなく断念した」と明かした。

 今期限りで引退する木津川市議は「財源のある時代は富の分配。いろんな事業ができて議員もやりがいがあった。しかし、財政の厳しい今は負の分配。あれもカット、これもカットと市民負担をお願いして、面白みはない」と話す。議員の仕事に魅力を感じられなくなっているのも、なり手が少ない一因と言えそうだ。

 議会関係者の間では「政務調査費をだまし取ってテレビに何度も映し出された人と同類と見られたくない」「議員報酬(木津川市の場合月額35万円)では議員活動ができない」などの声も上がっている。

 一方、「団塊の世代の議員が多い。この人たちが引退する4年後には新しい人たちが台頭してくるのでは」と次回選挙に期待する人もいた。

4359チバQ:2015/04/21(火) 20:18:51
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=293044
すさみ町ダブル選告示 町長選は前職と現職の戦い
Yahoo!ブックマークに登録
 任期満了に伴う和歌山県すさみ町の町長選と町議選が21日、告示された。町長選には前町長で無所属の橋本明彦氏(55)と、再選を目指す現職で無所属の岩田勉氏(65)=自民推薦=の2人、町議選(定数10)には16人が立候補した。26日に投開票される。

 統一地方選の後半戦で県内唯一の首長選となる町長選は、2011年の前回選挙で戦った2人の一騎打ちになった。

 同町は県が公表した南海トラフ巨大地震の津波高が県内最大の19メートルとされ、防災対策が課題。人口減少も深刻で、町人口は40年には10年の半分以下になるとの推計も出ている。ほかにも少子高齢化対策や産業振興などの課題もある。国が地方に求める「地方創生」事業のかじ取り役を決める選挙となる。

 橋本氏は昨年9月、町議会で一般会計補正予算案が否決されたことを受けて立候補を表明。1月から後援会が各地で集会を開いてきた。防災対策については「公共施設の高台移転より、住民の命を守る基盤整備を」と主張。ほかに医療・福祉対策や少子化対策、デマンドバス運行による過疎対策などを訴えている。

 岩田氏は、昨年9月の町議会で2期目に向けて出馬を表明。3月から後援会が各地で住民懇談会を開いてきた。保育所や病院など公共施設の高台移転や江住の道の駅建設など1期4年の実績を強調。「将来を見据えたまちづくりを」と、高速道路の南伸を生かした子育て支援や産業振興などを訴えている。

 町議選は現職7人、新顔9人の計16人が立候補を届け出た。党派別は共産が2人、無所属14人。町選管によると、1991年から今回まで計7回の町議選(うち2回は無投票)で最も競争率が高い。

 町長選、町議選とも投票は26日午前7時〜午後7時(一部地域で繰り上げ)、同町周参見の町総合センターなど17カ所で受け付ける。期日前投票は22〜25日の午前8時半〜午後8時、旧周参見公民館で。開票は26日午後8時半から、町総合センターである。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は3881人(男1821、女2060)。

 21日はこのほか、紀美野町議選(定数12)、九度山町議選(同10)、高野町議選(同10)、湯浅町議選(同10)が告示された。

■町長選の立候補者 届け出順

氏名▽年齢(投票日現在の満年齢)▽党派▽現前の別▽職業・肩書▽経歴▽最終学歴▽住所

●橋本明彦(はしもと あきひこ)55 無前

 前町長(町総務課主幹、町総務課長補佐)和光大卒、すさみ町周参見


●岩田勉(いわた つとむ)65 無現

 町長(町水道課長、町教委次長)旧熊野工業高等専門学校卒、すさみ町周参見

4360チバQ:2015/04/21(火) 20:47:58
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007940161.shtml
015/4/20 19:19

兵庫県議2人、首長選立候補で自動失職
印刷
 兵庫県議会事務局は20日、19日に告示された首長選に立候補した県議2人が同日付で自動失職した、と発表した。姫路市長選に立候補した北野実氏と明石市長選に出た榎本和夫氏で、いずれも自民党。

 統一選前半戦の県議選は4月12日に投開票されたが、阪神・淡路大震災に伴う特例法により、改選前の議員の任期は6月10日までとなっており、当選者による新議会は同11日に始まる。

 県議2人の辞職に伴う新たな会派構成は次の通り。(岡西篤志)

 自民党=42人▽民主党・県民連合=16人▽公明党・県民会議=13人▽共産党=5人▽県政クラブ・連合=2人▽維新の党=2人▽無所属=5人▽欠員=4人

4361チバQ:2015/04/22(水) 19:31:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddf041040021000c.html
公選法違反:大阪新府議の妻、買収容疑で逮捕
毎日新聞 2015年04月22日 大阪夕刊

 12日投開票の大阪府議選で選挙運動の見返りに報酬を約束したとして、大阪府警捜査2課は22日、吹田市選挙区で初当選した自民党の豊田稔氏(60)の妻で会社役員、真千子容疑者(60)=吹田市豊津町=を公選法違反(買収)の疑いで逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は告示前の3月上旬、女性運動員3人に報酬として時給1000円を支払う約束をし、有権者に電話で投票を呼び掛けるよう依頼したとしている。

 府警は今月15日、豊田氏陣営の運動員の女(50)を公選法違反の疑いで逮捕していた。

 議員の親族が買収などの罪で禁錮以上が確定すると、公選法の規定で「連座制」が適用され、当選が無効になる可能性がある。

 豊田氏は今月17日、毎日新聞の取材に「告示前は妻が電話スタッフに時給を支払い、選挙期間中はボランティアでやってもらったと聞いている。妻に任せきりだった」と話していた。【津久井達、池田知広】

 ◇吹田市(定数4−6)
=選管最終発表

当 40089 杉江友介 36 大維現

当 22463 石川多枝 47 共新

当 20941 豊田稔 60 自新

当 19827 三浦寿子 63 公現

  13927 上野和明 70 民現

  11825 神谷宗幣 37 無新

4362チバQ:2015/04/22(水) 19:36:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddlk27010370000c.html
’15統一地方選:後半戦 注目選ルポ 八尾市長選 「維新VS反維新」浮動票が鍵 「都構想」言及は消極的 /大阪
毎日新聞 2015年04月22日 地方版

 府内の統一地方選のうち、選挙戦に突入した6市長選で唯一、八尾市長選は「維新対反維新」の構図となった。自民、民主など4党の推薦を受けて3選を目指す現職の田中誠太氏(58)に、大阪維新の会など推薦の新人、大松桂右氏(45)が挑む。八尾市選出の府議を3期務めた松井一郎・大阪維新の会幹事長(府知事)が大松氏のてこ入れのため街頭に立つなど、両陣営とも「絶対に負けられない戦い」と激突する。

 投票率は、過去最低だった前回の47・61%を上回ることが予想され、浮動票の行方が鍵となりそうだ。

 19日の出陣式。田中氏は事務所前に集まった支持者約200人に「これからも改善、改革に努め、市民と温かい対話のある八尾を目指す」と訴えた。「政党相乗り」批判を意識して、来賓の長尾敬・衆院議員(自民、大阪14区)は「あらゆる方面の支持で3期目に挑戦しているのは大きな評価を得ていること」と擁護した。

 一方、約300メートル離れた大松氏の事務所前であった出陣式。大松氏は「今の八尾の行政に我慢がならない。八尾は人口が減り続けており、危機的な状況だ」と批判。「政治家が率先して身を切ることでスリムな行政を実現する」として、市長が受け取る退職金の8割カットと報酬の3割カットを公約に掲げた。街頭演説に駆け付けた松井知事は「僕と橋下徹・大阪市長が府庁と市役所でやっている改革を八尾でもやってもらいたい」とエールを送った。

 互いにターゲットに置くのが「有権者の2〜3割」(関係者)という浮動票だ。両陣営ともに政策を盛り込んだマニフェストやチラシを通勤客に配るなどしてアピールする。田中氏は「選挙カーからは有権者に僕の顔が見えないから」と自転車で市内を回る。大松氏は維新の市議選候補者と連携し、早朝の駅前でチラシを配るなど知名度アップを図る。

 一方で、隣接する大阪市を廃止し、特別区に再編する「大阪都構想」に触れることは両陣営とも消極的だ。住民投票は27日に告示され、5月17日投票だが大阪市民対象で八尾への影響がうかがえないためだ。「どうなるか分からない都構想に言及するよりも、無党派層へのアピールが大事」と関係者は話す。

 統一選前半の府議選・八尾市(定数3)で、維新の新人候補が2万9570票でトップ当選したことは驚きを与えた。33歳で市議1期と知名度が乏しく接戦になるとの事前予想に対し、松井知事の地盤で維新の潜在力を示した格好だ。

 大松陣営は維新とのつながりを明確にするため、「維新の公認候補になったらどうか」との意見もあったが結局、推薦にとどめた。松井知事のほか、近隣選出の維新府議が八尾入りするなど維新の支援を受けて選挙運動を展開している。

    ◇

 統一地方選後半戦がスタートした。各地域で何が問われ、争点となっているのか。26日投開票に向け、注目の市長選を現場から紹介する。【新宮達】

==============

 ◇八尾市長選立候補者=届け出順
田中誠太 58 団体理事 (2)無現

 =[自][民][公][社]

大松桂右 45 [元]市議 無新

 =[次][大維]

4363チバQ:2015/04/22(水) 20:08:38
http://www.sankei.com/west/news/150422/wst1504220024-n1.html
2015.4.22 10:58

選挙カーの名前連呼はご法度です! 栗東市「トレセン」周辺では〝馬最優先〟の統一選   





(1/2ページ)

JRA栗東トレーニングセンター内にある「馬最優先」の看板
 統一地方選の後半戦、「馬」の事情を優先した選挙戦が展開されている地域がある。競走馬の調教施設「JRA栗東トレーニングセンター」がある滋賀県栗東市。19日に市議選が告示されて候補者らが舌戦を展開中だが、トレセン周辺に限っては、物音に敏感な競走馬を刺激しないよう、選挙カーでの名前の連呼やマイクを使った街頭演説はご法度。出勤時刻が早い、週末は各地のレース開催で人がいないなど特殊事情はほかにもあり、各陣営とも攻めあぐねているようだ。(小川勝也)

 午前3時半。トレセンの正門に当たる凱門(かちどきもん)前へ姿を見せた無所属現職候補は、車やバイクで出勤するトレセン関係者に手を振り、マイクを持たず地声で「おはようございます」と呼びかけ、支持を求めた。

 この時期、競走馬のトレーニングは午前6時ごろ始まる。「騎手や調教師、厩務員(きゅうむいん)らにまとまって直接会えるのはこの時間帯しかないので」と候補は話す。

 トレセン事務所によると、施設内では調教師、馬の世話をする厩務員ら約1500人が働く。周辺には彼らの宿舎が建ち並び、約2千人が暮らす。当選ラインが千票前後の同市議選では、「無視できない票田」とみなす陣営は多い。

 しかし、トレセン側の懸念は、約2千頭いる競走馬が選挙カーや街頭演説の大きな音に驚いて暴れ、人や馬がけがをすること。選挙があるたび、市選管を通じ、各陣営に配慮を要請している。
 投票日の26日(日曜日)には、トレセン関係者の多くはレースがある各地の競馬場に出向くため、期日前投票が焦点になる。

 別のベテラン候補は「自分の演説で競走馬が暴れ、けが人でも出たら大変。一定の票田だと思うが、指をくわえて静かに通り過ぎるしかない」と語った。
 4年前の前回市議選は無投票。昨年11月の市長選や今月の県議選などでも無投票が続いてきた。国政選挙を除くと、久々の選挙戦となって各候補とも支持の獲得に躍起だが、馬最優先のトレセン周辺では勝手が違う。

4364チバQ:2015/04/22(水) 21:58:52
>>4361
神谷宗幣が出馬してたのか。
12年衆院選自民公認で落選

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/8047

4365とはずがたり:2015/04/23(木) 18:17:09

兵庫県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh28.html

神戸市東灘区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,678(40.6%) 高橋 進吾 47 自民 現 3 歯科医院院長
当選 15,903(24.2%) 前田 朋己 34 無所属(民・維) 現 2 (元)投資会社社員
当選 15,756(24.0%) 喜田 結 44 共産 現 2 薬剤師
□ 7,433(11.3%) 坂井 大起 25 志民 新 (元)病院職員

神戸市灘区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,324(39.6%) 北浜 みどり 54 自民 現 2 社会福祉士
当選 10,537(25.6%) 石井 健一郎 46 無所属(民・維) 現 4 (元)自治相秘書官
□ 7,415(18.0%) 井上 力 65 新社会(社) 新 医療生協監事
□ 6,944(16.8%) 近藤 秀子 63 共産 新 党地区委員

神戸市中央区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,954(41.5%) 原 吉三 73 自民 現 7 党県幹事長
当選 11,937(35.5%) 小池 啓納 65 無所属(民・維) 現 4 大学客員教授
□ 7,718(23.0%) 筒井 哲二朗 44 共産 新 党地区常任委員

神戸市兵庫区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,521(39.3%) 松田 一成 62 公明 現 4 党県副代表
当選 8,721(25.3%) 福島 茂利 63 自民 新 1 党支部役員
□ 7,859(22.8%) 前田 みさ子 62 共産 新 党地区委員
□ 4,315(12.5%) 久保田 正紀 35 志民 新 党地区相談員

神戸市北区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,557(27.7%) 奥谷 謙一 29 自民 新 1 弁護士
当選 17,791(22.9%) 芦田 賀津美 57 公明 現 2 党県副幹事長
当選 17,298(22.2%) 向山 好一 57 民主 新 1 (元)衆院議員
□ 11,383(14.6%) 平松 順子 65 共産 新 党県常任委員
□ 9,820(12.6%) 吉田 愛弥 40 維新 新 結婚支援会社長

神戸市長田区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,856(45.1%) 加田 裕之 44 自民 現 4 (元)県会副議長
当選 10,384(31.6%) 越田 浩矢 46 公明 現 2 党県幹事
□ 7,664(23.3%) 堀之内 美義 75 共産 新 自治会長

神戸市須磨区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,903(25.2%) 伊藤 傑 48 自民 現 2 党県幹事
当選 13,516(22.8%) 島山 清史 44 公明 現 2 党県青年局長
当選 11,499(19.4%) 樫野 孝人 52 志民 新 1 党首
□ 10,030(17.0%) 三好 正子 69 共産 新 党地区委員
□ 9,221(15.6%) 大塚 崇弘 48 無所属(民) 現 食品流通会社長

神戸市垂水区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,191(30.8%) 和田 有一朗 50 無所属 元 4 社福法人理事
当選 15,412(20.5%) 黒田 一美 60 民主(社) 現 5 市民団体役員
当選 15,239(20.2%) 吉岡 健 52 自民 新 1 (元)参院議員秘書
□ 9,986(13.3%) 川口 賢 33 維新 新 眼鏡販売会社員
□ 8,368(11.1%) 冨士谷 香恵子 62 共産 新 党地区委員
3,097(4.1%) 馬場 裕子 54 志民 新 (元)高校教諭

4366とはずがたり:2015/04/23(木) 18:17:21

神戸市西区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,141(29.5%) 谷口 俊介 37 自民 現 2 党県総務副会長
当選 16,128(21.5%) 石井 秀武 48 民主 現 4 広域連合議員
当選 13,246(17.6%) 高橋 充広 58 維新 新 1 繊維会社社員
□ 10,821(14.4%) 石原 修三 64 無所属 現 (元)県会副議長
□ 8,992(12.0%) 松本 勝雄 70 共産 新 党地区委員
3,765(5.0%) 森 一 60 志民 新 政策機関代表

姫路市 定数8 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,167(13.7%) 竹内 英明 41 民主 現 3 党県幹事長代行
当選 21,448(13.2%) 戸井田 祐輔 32 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 17,973(11.1%) 五島 壮一郎 30 自民 新 1 (元)電機会社員
当選 17,597(10.9%) 水田 裕一郎 50 自民 現 2 物流会社社長
当選 17,310(10.7%) 北条 泰嗣 61 公明 現 4 党県幹事
当選 17,071(10.5%) 天野 文夫 58 公明 新 1 党県役員
当選 17,001(10.5%) 入江 次郎 41 共産 新 1 党地区委員
当選 14,172(8.7%) 住吉 寛紀 30 維新 新 1 管理会社役員
□ 10,474(6.5%) 岩谷 英雄 70 自民 現 (元)県会副議長
□ 6,784(4.2%) 内海 典子 52 無所属 新 (元)高校講師

尼崎市 定数7 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,911(15.5%) 下地 光次 60 公明 現 3 党総支部長
当選 21,683(15.4%) 谷井 勲 50 公明 現 3 党県幹事
当選 21,093(14.9%) 徳安 淳子 53 維新 現 3 党県副幹事長
当選 19,911(14.1%) 丸尾 牧 50 議改 現 3 市民団体世話人
当選 14,703(10.4%) 庄本 悦子 60 共産 新 1 党地区副委員長
当選 14,117(10.0%) 黒川 治 55 自民 現 4 党県政調副会長
当選 11,440(8.1%) 大谷 勘介 36 自民 現 3 党県青年局長
□ 9,434(6.7%) 宮田 静則 72 共産 現 党地区委員
□ 6,819(4.8%) 高原 亮 36 民主(社) 新 医療法人理事

明石市 定数4 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,173(22.8%) 北口 寛人 49 無所属 元 2 (元)市長
当選 15,635(16.1%) 伊藤 勝正 48 公明 現 2 党県幹事
当選 15,561(16.0%) 松本 隆弘 52 自民 現 4 県会副議長
当選 13,190(13.6%) 樽谷 彰人 40 維新 新 1 (元)市議
□ 12,102(12.5%) 新町 美千代 68 共産 元 党地区常任委員
□ 9,453(9.7%) 岸口 実 50 民主 現 党県幹事長
□ 9,063(9.3%) 荒金 美保 55 無所属(自) 新 衆院議員秘書

西宮市 定数7 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,525(14.7%) 野口 裕 64 公明 現 7 党県代表代行
当選 18,959(14.2%) 中野 郁吾 32 維新 現 2 機器製造会社長
当選 15,404(11.6%) 礒見 恵子 58 共産 現 4 党地区常任委員
当選 14,987(11.3%) 大前 春代 31 無所属 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 14,484(10.9%) 吉岡 政和 40 自民 現 2 (元)市議
当選 13,515(10.2%) 北川 泰寿 45 自民 現 5 党県幹事
当選 11,504(8.6%) 栗山 雅史 40 無所属(民・社) 現 2 (元)市議
□ 9,646(7.2%) 奥野 尚美 49 民主(社) 新 (元)学校事務職員
□ 8,463(6.4%) 高橋 倫恵 53 議改 新 (元)市議
□ 6,627(5.0%) 森池 豊武 68 議改 新 市民団体代表

4367とはずがたり:2015/04/23(木) 18:17:55

洲本市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 浜田 知昭 67 無所属(自) 現 2 (元)副市長

芦屋市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 幣原 都 44 無所属(自) 現 2 (元)通信社職員

伊丹市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,059(28.2%) 中田 慎也 33 無所属 新 1 (元)市議
当選 14,526(22.7%) 坪井 謙治 59 公明 新 1 (元)市議
当選 14,180(22.1%) 川井田 清信 60 自民 現 2 (元)市議
□ 10,925(17.1%) 山本 千恵 43 民主 現 行政書士
□ 6,345(9.9%) 畠山 和雄 61 共産 新 (元)民商事務局長

相生市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,756(34.6%) 盛 耕三 62 無所属 現 2 (元)市会議長
□ 4,527(32.9%) 藤本 順也 43 無所属 新 サービス会社員
□ 4,468(32.5%) 土井 本子 40 自民 新 (元)市議

豊岡市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 日村 豊彦 62 無所属(自) 現 8 自民党県幹事

加古川市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,247(22.0%) 岸本 一尚 54 公明 現 3 党県政策局長
当選 17,030(20.5%) 迎山 志保 39 無所属(民) 現 2 NPO理事
当選 12,980(15.6%) 釜谷 研造 83 自民 現 7 (元)県会議長
当選 12,903(15.5%) 掘井 健智 48 維新 新 1 (元)市議
□ 11,779(14.2%) 井上 英之 44 自民 現 市育成協会長
□ 10,156(12.2%) 井沢 孝典 64 共産 新 党県委員

たつの市・揖保郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山口 晋平 37 無所属 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 上山 隆弘 38 自民 現 2 党県広報副委長

赤穂市・赤穂郡・佐用郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 長岡 壮寿 54 無所属(自) 現 4 (元)自民党県役員

西脇市・多可郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 内藤 兵衛 56 無所属(自) 現 3 社福法人理事

宝塚市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,212(32.8%) 森脇 保仁 62 自民 現 4 党県役員
当選 17,420(26.9%) 練木 恵子 52 共産 現 6 党中央委員
当選 15,357(23.7%) 門 隆志 48 維新 新 1 IT会社社長
□ 10,691(16.5%) 池畑 浩太朗 40 無所属 現 (元)農高実習教員

三木市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 仲田 一彦 42 無所属(自) 現 3 自民党支部長

高砂市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山本 敏信 69 自民 現 6 党県選対委員長

川西市・川辺郡 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,182(24.9%) 越田 謙治郎 37 民主(社) 現 2 党県青年委員長
当選 15,723(24.2%) 篠木 和良 68 無所属(公) 現 3 学校法人監事
当選 13,924(21.4%) 小西 彦治 43 維新 新 1 (元)伊丹市議
□ 11,069(17.0%) 加茂 忍 63 自民 現 党県政調会長
□ 8,123(12.5%) 吉岡 健次 46 共産 新 党地区職員

4368とはずがたり:2015/04/23(木) 18:18:39
>>4365-4368
小野市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤原 昭一 69 無所属(自) 現 6 小野商議所顧問

三田市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,347(28.0%) 野間 洋志 70 自民 現 4 (元)市議
当選 9,698(26.2%) 関口 正人 57 維新 新 1 (元)市議
□ 9,216(24.9%) 中田 英一 33 議改 現 行政書士
□ 7,700(20.8%) 池田 啓子 59 民主(社) 新 (元)小学校教諭

加西市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,094(52.4%) 大豊 康臣 60 自民 新 1 (元)副市長
□ 10,060(47.6%) 井上 智章 48 無所属 新 (元)市議

篠山市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小西 隆紀 49 無所属(自) 現 3 パン会社役員

養父市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤田 孝夫 59 無所属(自) 現 4 (元)流通会社長

丹波市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石川 憲幸 59 自民 現 5 木材会社役員

南あわじ市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 永田 秀一 71 無所属(自) 現 7 自民党県役員

朝来市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 安福 英則 62 無所属(自) 現 2 自民党県幹事

淡路市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 原 哲明 64 自民 現 3 財団法人理事長

宍粟市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 春名 哲夫 63 無所属(自) 現 2 NPO理事長

加東市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤本 百男 61 自民 現 3 党市支部長

加古郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,443(59.0%) 岡 毅 35 無所属(自) 新 1 (元)稲美町議
□ 7,942(41.0%) 吉岡 敏子 70 無所属(民) 新 (元)稲美町会議長

神崎郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,212(55.2%) 上野 英一 61 無所属(民) 現 3 (元)大河内町長
□ 9,895(44.8%) 前川 裕量 40 自民 新 (元)福崎町議

美方郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,308(64.7%) 上田 良介 64 無所属(自) 現 3 司法書士
□ 6,705(35.3%) 長瀬 幸夫 75 無所属 新 (元)香美町長

4369とはずがたり:2015/04/23(木) 18:19:07
市町村合併の進んだ兵庫県。三方郡・加古郡・神崎郡の3つしかないのか〜。

4370とはずがたり:2015/04/23(木) 18:19:31
川辺郡もあった。。

4371とはずがたり:2015/04/23(木) 18:25:21

こうべ(こ)=新世代こうべ
志民(志)=神戸志民党

今回は仕方が無いとして次回以降,出来れば維新なんかも含めてもっと候補者調整すればいいのに。」

神戸市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi28.html

神戸市東灘区 定数9 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,321(10.9%) 北川 道夫 62 公明 現 4 党県幹事
当選 6,659(9.9%) 高岸 栄基 48 維新 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 6,546(9.8%) 大野 一 62 自民 現 8 旅行会社監査役
当選 5,748(8.6%) 長瀬 猛 46 自民 現 2 経営指導会社長
当選 5,497(8.2%) 安井 俊彦 72 自民 現 11 関西広域連議員
当選 5,176(7.7%) 松本 則子 58 共産 現 5 党県常任委員
当選 5,108(7.6%) 浦上 忠文 68 無所属 現 6 NPO法人理事
当選 4,448(6.6%) 西 理 39 共産 現 3 党地区常任委員
当選 4,204(6.3%) 外海 開三 45 維新 新 1 繊維商社役員
□ 4,037(6.0%) 井原 充貴 26 志民 新 (元)銀行員
□ 3,332(5.0%) 栄木 真由美 39 無所属 現 (元)銀行員
□ 3,206(4.8%) 団 秀樹 49 民主 新 社会保険労務士
□ 2,435(3.6%) 林 英夫 65 無所属 現 (元)民放社員
1,502(2.2%) 脇田 和子 52 志民 新 社団法人理事
1,335(2.0%) 石橋 正敏 54 諸派 新 放送作家
583(0.9%) 戸田 徳一 56 無所属 新 (元)家電会社社員

神戸市灘区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,589(24.8%) 吉田 健吾 32 自民 新 1 調剤薬局役員
当選 8,127(19.1%) 諫山 大介 41 維新 新 1 (元)中高教諭
当選 6,052(14.2%) 高瀬 勝也 46 公明 現 2 党支部長
当選 5,965(14.0%) 味口 俊之 45 共産 現 2 党県委員
当選 3,963(9.3%) 小林 るみ子 64 新社会(社) 現 4 党県執行委員
当選 3,066(7.2%) 永江 一之 39 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 1,862(4.4%) 池本 真 35 無所属 現 (元)高校教諭
1,729(4.1%) 時本 かおり 42 無所属(自) 新 IT会社社員
1,279(3.0%) 寺田 新 48 無所属 新 NPO理事長

神戸市中央区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,604(19.0%) 橋本 健 35 自民 現 3 歯科医師
当選 5,317(15.3%) 沖久 正留 59 公明 現 3 党支部長
当選 4,985(14.3%) 光田 あまね 37 維新 新 1 (元)客室乗務員
当選 4,586(13.2%) 粟原 富夫 61 新社会(社) 現 8 党県委員長
当選 4,072(11.7%) 大前 雅裕 34 共産 新 1 党地区委員
当選 3,209(9.2%) 平木 博美 58 民主 現 3 NPO顧問
□ 2,194(6.3%) 河南 忠一 48 無所属(自) 現 (元)会社役員
□ 1,947(5.6%) 谷口 大介 34 無所属(自) 新 (元)県議秘書
□ 1,907(5.5%) 村上 健一 42 志民 新 (元)広告会社経営

神戸市兵庫区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,938(22.7%) 菅野 吉記 53 公明 現 3 党支部長
当選 5,819(16.6%) 大瓦 鈴子 49 共産 現 4 党区委員長
当選 5,557(15.9%) 平野 昌司 73 自民 現 9 党県総務会長
当選 5,263(15.0%) 新原 秀人 52 維新 元 2 (元)衆院議員
当選 4,936(14.1%) 守屋 隆司 59 自民 現 6 党県役員
□ 1,962(5.6%) 二井土 剛 37 志民 新 (元)婚礼会社社員
□ 1,875(5.4%) 正直 浩哉 52 民主 新 アパレル会社員
1,090(3.1%) 酒谷 敏生 43 無所属 新 社福法人理事
546(1.6%) 筆保 祥一 42 無所属 新 (元)市職員

神戸市北区 定数10 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,494(10.9%) 坊 恭寿 48 自民 現 4 党県副幹事長
当選 8,093(10.4%) 山本 憲和 39 維新 新 1 (元)政党職員
当選 7,930(10.2%) 徳山 敏子 58 公明 新 1 党市女性委員
当選 7,554(9.7%) 五島 大亮 37 無所属(自) 現 2 公認会計士
当選 6,836(8.8%) 堂下 豊史 52 公明 現 2 党支部長
当選 5,413(6.9%) 植中 雅子 65 自民 新 1 社福法人理事長

4372とはずがたり:2015/04/23(木) 18:26:53
こうべ(こ)=新世代こうべ
志民(志)=神戸志民党

今回は仕方が無いとして次回以降,出来れば維新なんかも含めてもっと候補者調整すればいいのに。」

神戸市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi28.html

神戸市東灘区 定数9 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,321(10.9%) 北川 道夫 62 公明 現 4 党県幹事
当選 6,659(9.9%) 高岸 栄基 48 維新 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 6,546(9.8%) 大野 一 62 自民 現 8 旅行会社監査役
当選 5,748(8.6%) 長瀬 猛 46 自民 現 2 経営指導会社長
当選 5,497(8.2%) 安井 俊彦 72 自民 現 11 関西広域連議員
当選 5,176(7.7%) 松本 則子 58 共産 現 5 党県常任委員
当選 5,108(7.6%) 浦上 忠文 68 無所属 現 6 NPO法人理事
当選 4,448(6.6%) 西 理 39 共産 現 3 党地区常任委員
当選 4,204(6.3%) 外海 開三 45 維新 新 1 繊維商社役員
□ 4,037(6.0%) 井原 充貴 26 志民 新 (元)銀行員
□ 3,332(5.0%) 栄木 真由美 39 無所属 現 (元)銀行員
□ 3,206(4.8%) 団 秀樹 49 民主 新 社会保険労務士
□ 2,435(3.6%) 林 英夫 65 無所属 現 (元)民放社員
1,502(2.2%) 脇田 和子 52 志民 新 社団法人理事
1,335(2.0%) 石橋 正敏 54 諸派 新 放送作家
583(0.9%) 戸田 徳一 56 無所属 新 (元)家電会社社員

神戸市灘区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,589(24.8%) 吉田 健吾 32 自民 新 1 調剤薬局役員
当選 8,127(19.1%) 諫山 大介 41 維新 新 1 (元)中高教諭
当選 6,052(14.2%) 高瀬 勝也 46 公明 現 2 党支部長
当選 5,965(14.0%) 味口 俊之 45 共産 現 2 党県委員
当選 3,963(9.3%) 小林 るみ子 64 新社会(社) 現 4 党県執行委員
当選 3,066(7.2%) 永江 一之 39 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 1,862(4.4%) 池本 真 35 無所属 現 (元)高校教諭
1,729(4.1%) 時本 かおり 42 無所属(自) 新 IT会社社員
1,279(3.0%) 寺田 新 48 無所属 新 NPO理事長

神戸市中央区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,604(19.0%) 橋本 健 35 自民 現 3 歯科医師
当選 5,317(15.3%) 沖久 正留 59 公明 現 3 党支部長
当選 4,985(14.3%) 光田 あまね 37 維新 新 1 (元)客室乗務員
当選 4,586(13.2%) 粟原 富夫 61 新社会(社) 現 8 党県委員長
当選 4,072(11.7%) 大前 雅裕 34 共産 新 1 党地区委員
当選 3,209(9.2%) 平木 博美 58 民主 現 3 NPO顧問
□ 2,194(6.3%) 河南 忠一 48 無所属(自) 現 (元)会社役員
□ 1,947(5.6%) 谷口 大介 34 無所属(自) 新 (元)県議秘書
□ 1,907(5.5%) 村上 健一 42 志民 新 (元)広告会社経営

神戸市兵庫区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,938(22.7%) 菅野 吉記 53 公明 現 3 党支部長
当選 5,819(16.6%) 大瓦 鈴子 49 共産 現 4 党区委員長
当選 5,557(15.9%) 平野 昌司 73 自民 現 9 党県総務会長
当選 5,263(15.0%) 新原 秀人 52 維新 元 2 (元)衆院議員
当選 4,936(14.1%) 守屋 隆司 59 自民 現 6 党県役員
□ 1,962(5.6%) 二井土 剛 37 志民 新 (元)婚礼会社社員
□ 1,875(5.4%) 正直 浩哉 52 民主 新 アパレル会社員
1,090(3.1%) 酒谷 敏生 43 無所属 新 社福法人理事
546(1.6%) 筆保 祥一 42 無所属 新 (元)市職員

神戸市北区 定数10 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,494(10.9%) 坊 恭寿 48 自民 現 4 党県副幹事長
当選 8,093(10.4%) 山本 憲和 39 維新 新 1 (元)政党職員
当選 7,930(10.2%) 徳山 敏子 58 公明 新 1 党市女性委員
当選 7,554(9.7%) 五島 大亮 37 無所属(自) 現 2 公認会計士
当選 6,836(8.8%) 堂下 豊史 52 公明 現 2 党支部長
当選 5,413(6.9%) 植中 雅子 65 自民 新 1 社福法人理事長
当選 4,738(6.1%) 金沢 治美 57 共産 現 5 党地区委員
当選 4,691(6.0%) 人見 誠 41 民主 現 2 社会保険労務士
当選 4,492(5.8%) 朝倉 越子 48 共産 新 1 党地区委員

4373とはずがたり:2015/04/23(木) 18:27:21
>>4372-4373
当選 4,111(5.3%) 池田 林太郎 71 民主(社) 現 6 党県副代表
□ 3,884(5.0%) 伊藤 めぐみ 45 民主(社) 現 党県常任幹事
□ 3,424(4.4%) 横石 弘樹 36 自民 新 党支部役員
□ 3,325(4.3%) 高山 晃一 50 こうべ 現 青少年団体監事
□ 3,255(4.2%) 上原 みなみ 46 こうべ 現 気象予報士
890(1.1%) 松田 依子 41 無所属 新 司会業
884(1.1%) 野村 真治 50 志民 新 制作会社社長

神戸市長田区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,668(22.9%) 軒原 順子 60 公明 現 2 党県女性局次長
当選 6,646(19.9%) 北山 順一 77 維新 現 12 NPO理事長
当選 5,806(17.4%) 森本 真 52 共産 現 4 党地区副委員長
当選 5,301(15.9%) 平井 真千子 38 自民 現 3 党県役員
当選 5,131(15.4%) 浜崎 為司 67 自民 現 8 党県党紀委員長
□ 2,862(8.6%) 杉原 秀幸 50 志民 新 文具会社社長

神戸市須磨区 定数7 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,959(14.9%) 向井 道尋 60 公明 現 3 党支部長
当選 8,274(13.8%) 山本 純二 48 共産 現 3 党地区常任委員
当選 7,615(12.7%) 住本 一礼 49 維新 新 1 保護司
当選 7,494(12.5%) 松本 周二 62 自民 現 6 保護司
当選 6,308(10.5%) 安達 和彦 61 自民 現 7 党県役員
当選 6,128(10.2%) 村野 誠一 41 自民 現 4 党県幹事
当選 5,308(8.8%) 大井 敏弘 61 民主 現 4 党県幹事長代理
□ 4,989(8.3%) 崎元 祐治 59 民主(社) 現 党県常任幹事
□ 2,845(4.7%) 大石 欣則 53 志民 現 (元)会社社長
2,109(3.5%) 尾崎 秀則 46 無所属 新 地域団体代表

神戸市垂水区 定数10 - 候補15(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,387(13.7%) 竹重 栄二 66 自民 現 7 党県役員
当選 9,454(12.5%) 白國 高太郎 42 維新 元 2 社福法人理事
当選 8,311(11.0%) 川内 清尚 60 民主 現 4 労組相談役
当選 6,588(8.7%) 大澤 和士 59 公明 現 6 党県副幹事長
当選 6,052(8.0%) 壬生 潤 55 公明 現 4 党県幹事
当選 5,477(7.2%) 川原田 弘子 55 民主 現 4 党県常任幹事
当選 5,444(7.2%) 今井 正子 62 共産 新 1 党地区委員
当選 4,403(5.8%) 平野 章三 66 志民 現 8 党幹事長
当選 4,225(5.6%) 赤田 勝紀 47 共産 現 3 党地区常任委員
当選 4,119(5.4%) 藤原 武光 65 民主(社) 現 7 党県常任幹事
□ 2,756(3.6%) 西村 文夫 53 無所属(自) 新 (元)衆院議員秘書
□ 2,360(3.1%) 佐藤 町子 49 志民 新 社団法人代表
□ 2,253(3.0%) 蔦本 和明 57 無所属 新 建設業
□ 2,089(2.8%) 藤本 章夫 65 無所属 新 空手道場館長→駐車場なんかも経営。怪しげな平成維新とかなんとかのポスターが選挙前からぺたぺた貼ってあった。
□ 1,896(2.5%) 石丸 誠一 67 無所属(自) 現 会社社長

神戸市西区 定数11 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,218(10.8%) 高橋 稔枝 54 維新 新 1 繊維会社社長
当選 7,663(10.1%) 林 政人 61 共産 新 1 (元)民商事務局員
当選 7,544(9.9%) 前島 浩一 68 民主 現 9 党県常任幹事
当選 6,747(8.9%) 坊池 正 64 自民 現 3 農業
当選 6,715(8.8%) 吉田 謙治 59 公明 現 7 党県幹事長
当選 6,549(8.6%) 山口 由美 35 自民 現 3 党県幹事
当選 5,433(7.1%) 藤本 浩二 61 公明 現 3 党支部長
当選 5,108(6.7%) 岡島 亮介 72 自民 現 7 党県役員
当選 5,005(6.6%) 梅田 幸広 66 自民 現 5 党県役員
当選 4,552(6.0%) 岩田 嘉晃 62 民主 現 3 党県常任幹事
当選 4,245(5.6%) 山下 展成 40 こうべ 現 2 NGO顧問
□ 2,850(3.7%) 香川 真二 38 志民 新 NPO代表理事
□ 1,981(2.6%) 佐藤 公彦 49 無所属(自) 現 地区自治連顧問
1,585(2.1%) 稲田 淳史 39 志民 新 (元)衆院議員秘書
1,514(2.0%) 龍田 章一 29 無所属 新 社会福祉士
508(0.7%) 土岐 邦明 32 無所属 新 (元)家電販売店員

4374とはずがたり:2015/04/23(木) 18:46:48

奈良県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh29.html

奈良市・山辺郡 定数11 - 候補15(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,268(13.3%) 中川 崇 29 維新 新 1 繊維卸売業
当選 12,215(8.0%) 出口 武男 79 自民 現 10 団体役員
当選 11,875(7.8%) 山村 幸穂 59 共産 現 5 党県副委員長
当選 11,661(7.7%) 猪奥 美里 35 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 11,656(7.7%) 池田 慎久 46 無所属(自) 新 1 (元)市議
当選 10,701(7.0%) 山中 益敏 59 公明 新 1 (元)市議
当選 10,640(7.0%) 大国 正博 51 公明 現 3 党県幹事長
当選 10,324(6.8%) 荻田 義雄 67 自民 現 5 党県総務会長
当選 9,568(6.3%) 新谷 糸宏一 73 自民 現 10 社福法人理事長
当選 9,496(6.3%) 小林 照代 75 共産 現 2 党県委員
当選 8,981(5.9%) 田尻 匠 57 民主 元 5 (元)党県幹事長
□ 8,264(5.4%) 宮木 健一 50 自民 現 飲食店経営
□ 7,882(5.2%) 浅川 清仁 60 無所属 元 (元)県会副議長
□ 4,916(3.2%) 堀田 美恵子 61 無所属 新 市民団体代表
□ 3,486(2.3%) 大坪 宏通 45 次世代 現 (元)市議

大和高田市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,318(41.6%) 米田 忠則 74 自民 現 8 党県顧問
当選 8,365(30.8%) 太田 敦 43 共産 現 2 (元)市議
□ 7,512(27.6%) 植田 龍一 50 無所属 新 (元)市議

大和郡山市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,459(30.7%) 中野 雅史 61 自民 現 5 市商工会会長
当選 10,025(29.4%) 小泉 米造 72 自民 現 8 市競技団体会長
当選 7,890(23.2%) 藤野 良次 51 民主 現 3 党県幹事長
□ 5,689(16.7%) 松田 みつる 41 共産 新 (元)市議

天理市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,895(46.3%) 岩田 国夫 67 自民 現 5 党県団体局長
当選 7,972(33.9%) 川口 延良 29 無所属 新 1 (元)市議
□ 4,673(19.9%) 牛尾 信也 75 無所属 新 医師

橿原市・高市郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,597(26.5%) 亀田 忠彦 42 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 11,633(22.6%) 山本 進章 60 無所属 現 5 社福法人理事長
当選 10,587(20.6%) 岡 史朗 65 公明 現 3 党県代表
当選 10,574(20.6%) 森山 賀文 45 民主 現 4 党県常任幹事
□ 4,974(9.7%) 山崎 タヨ 64 共産 新 党地区職員

桜井市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,404(39.1%) 中村 昭 70 自民 現 8 党県政調会長
当選 7,564(31.5%) 和田 恵治 66 無所属 現 2 財団法人理事
□ 7,072(29.4%) 藤井 守 66 無所属(自) 元 1級建築士

五條市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 秋本 登志嗣 66 自民 現 8 社福法人理事長

4375とはずがたり:2015/04/23(木) 18:47:26
>>4374-4375

御所市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 川口 正志 81 無所属 現 10 人権団体役員

生駒市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,713(22.1%) 安井 宏一 73 自民 現 6 党県副会長
当選 9,909(20.4%) 佐藤 光紀 40 維新 新 1 設計会社社長
当選 9,117(18.8%) 粒谷 友示 71 自民 現 6 社福法人理事
当選 8,706(17.9%) 阪口 保 66 無所属 現 2 (元)中学校教諭
□ 6,024(12.4%) 高柳 忠夫 64 民主 現 党県選対委員長
□ 4,060(8.4%) 和泉 信丈 31 共産 新 党地区委職員

香芝市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,233(36.4%) 奥山 博康 62 自民 現 5 党県幹事長
当選 9,014(35.5%) 川田 裕 53 維新 新 1 党県副代表
□ 7,120(28.1%) 尾崎 充典 53 民主 現 党県常任幹事

葛城市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,579(55.0%) 西川 均 67 無所属 新 1 倉庫会社会長
□ 7,015(45.0%) 辻本 黎士 79 自民 現 (元)県会議長

宇陀市・宇陀郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,461(58.6%) 田中 惟允 71 自民 現 5 党県組織局長
□ 7,392(41.4%) 高見 省次 54 無所属 新 (元)市議

生駒郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,821(34.7%) 上田 悟 57 自民 現 5 党県幹事長代理
当選 7,923(23.2%) 宮本 次郎 40 共産 現 3 党准中央委員
当選 7,353(21.6%) 梶川 虔二 73 社民 現 8 党県幹事長
□ 6,986(20.5%) 小城 世督 28 無所属(自) 新 茶販売会社社員

磯城郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,510(45.5%) 井岡 正徳 57 自民 現 4 県会副議長
当選 6,302(30.1%) 松本 宗弘 57 無所属(自) 新 1 運送会社役員
□ 5,097(24.4%) 渡辺 哲久 63 民主 新 社福法人役員

北葛城郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,239(34.5%) 乾 浩之 54 自民 現 2 (元)広陵町議
当選 11,018(26.7%) 清水 勉 63 維新 新 1 党県代表代行
当選 8,136(19.7%) 今井 光子 60 共産 現 6 党地区副委員長
□ 7,824(19.0%) 森川 喜之 59 民主 現 党県常任幹事

吉野郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 松尾 勇臣 43 維新 現 3 会社役員
当選 国中 憲治 74 自民 現 7 (元)県会議長

4376チバQ:2015/04/23(木) 21:14:04
>>4328
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk27010363000c.html
’15統一地方選:後半戦 注目選ルポ 吹田市長選 4氏激突「維新流」改革に審判 反対票分散、他党は懸念 /大阪
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 府内の市長選で最多の4氏が立候補した吹田市長選。大阪維新の会推薦の現職、井上哲也氏(58)に、元市部長の新人、後藤圭二氏(57)=自民、公明推薦▽元市議の新人、山口克也氏(51)▽市長を3期務めた元職、阪口善雄氏(66)=民主、社民推薦−−が挑む。府内初の維新市長が誕生して4年。市民は「維新流」改革にどんな審判を下すのか、注目される。

 告示3日前の16日、吹田青年会議所主催の公開討論会に、4氏がそろって出席した。

 「次世代に負担を残さないため、改革の流れは止めない」。井上氏は4年間取り組んだ財政削減に言及した。他の3氏からは批判が相次いだ。「(事業の)カット、カット、カットに耐えられなくて市役所を辞めて立候補した」(後藤氏)、「失われた4年間。新事業が行われず福祉は後退。高齢者は悲鳴を上げている」(阪口氏)、「福祉巡回バスの廃止など、修正する機会はあったのにしなかった」(山口氏)。

 井上氏は告示日の出陣式で、市長給与の削減や職員の採用停止、大幅な事業削減などの「実績」をアピール。「黒字化で新たな施策を推進できる」と改革の意義を強調した。

 井上氏は大阪維新の結成メンバーで、前回は維新公認候補として初当選。就任後、市発注工事で後援企業への単独随意契約が市議会で問題視され、2012年10月に離党した。とはいえ、今回もポスターに橋下徹大阪市長の顔写真を載せるなど維新色を打ち出す。陣営幹部は「都構想の住民投票で盛り上がる改革の機運とシンクロすれば、支持を広げられる」と期待する。

 12日投開票の府議選吹田市選挙区(定数4)では、維新公認候補が4万票余りを獲得し、トップ当選した。市内最多の比例票を得た昨年12月の衆院選と同様に根強い人気をうかがわせ、市議会で対立関係にある他党は反維新票の分散を懸念する。

 市議会最大会派の共産はあえて独自候補を立てず、後藤氏支援に回る。自民の陣営幹部は「自公の組織票を中心に、反維新票を取り込めるかが鍵」とみる。演説では現職批判に重点を置き、後藤氏は「グレーではなく清潔な政治を」と訴える。

 阪口氏は「政党間の戦いでは勝ち目はない」として、政党色を抑えた選挙活動を展開。「純粋市民派」をアピールして現職の改革路線を批判、浮動票獲得を狙う。連日、ミニ集会を開き、後援会を軸に支持拡大を目指す。
 山口氏は候補者の中で唯一、国立循環器病研究センターのJR吹田操車場跡地移転計画に反対を唱える。「市西部に医療の空白地帯ができる」と指摘し、影響を受ける周辺住民を中心に浸透を図る。

 井上氏と阪口氏ら4人による激戦だった前回選の投票率49・71%は前々回(45・96%)を上回った。ダブル選となった市議選(定数36)の立候補者は府内で最も多い50人だが、選対関係者らは「維新ブームだった前回ほどの盛り上がりはない」とみており、投票率は前回を下回りそうだ。【村上尊一】

==============

 ◇吹田市長選立候補者=届け出順
井上哲也 58 [元]府議  (1)無現=[大維]

後藤圭二 57 [元]市部長    無新=[自][公]

山口克也 51 [元]市議     無新

阪口善雄 66 [元]府議  (3)無元=[民][社]

4377チバQ:2015/04/23(木) 21:19:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk29010456000c.html
’15統一地方選:初のダブル選・生駒市の課題 「新興住宅地」超高齢化 ごみ有料、見直し論も /奈良
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 1971年の市制施行以来、初めての市長・市議のダブル選挙となった生駒市。市長選には前副市長の小紫雅史氏(41)▽IT会社員で料理研究家の中谷由里子氏(47)▽元会社員の都築直人氏(64)の無所属3氏が出馬し、21年ぶりに新人同士が争う。市議選も定数24に33人が立つ激戦だ。26日の投開票を前に、早急な対策が求められる高齢化問題、今月スタートしたばかりの家庭ごみ有料化に焦点を当てて課題を探った。【熊谷仁志】

 2013年11月の市の交通関係の協議会で一つのデータが示された。

 市内の住宅地について23年の年齢構成を推計したところ、「萩の台4丁目」では75歳以上の後期高齢者が30%に達するとの結果。13年の11・6%からわずか10年で3倍近くになる計算だ。市全体では9・5%から14・6%への増加で、そのスピードの速さが分かる。

 生駒市では1970年代以降に開発された新興住宅地が多い。同世代の人が一度に移り住んだため、10年後に75歳以上が25%以上になる地域が続出するとみられる。ベッドタウンとして発展し、大きな産業がない生駒市では、人口減少や高齢化は税収減や社会保障費増に直結する。

 市は13年7月、県内の他自治体に先んじて空き家適正管理条例を施行。13年の国調査で市内の空き家率は9・9%と県全体の13・7%よりは低いが、今後は高齢化で空き家が増える見込みだ。若い人は同世代が多い地域を選ぶ傾向が強く、空き家解消が難しい課題も抱える。

 昨年7月には、沿線開発を手掛けてきた近鉄と「まちづくりに関する基本協定」を締結した。住宅流通を促すため、市内の白庭台など約2900世帯を対象に近鉄が住宅診断や改修を国の補助も受けて行うモデル事業が進行中。今年3月には生駒の魅力を子育て世代に発信するバスツアーを近鉄と共同で初開催した。

 急速な高齢化を見据え、既に取り組みが始まっている。

    ◇  ◇

 4月から始まった家庭ごみの有料化は、知事選出馬のため2月に退職した山下真・前市長が公約に掲げ、実現させた施策。燃えるごみ、不燃ごみ、大型ごみを対象に有料のごみ袋(容量1リットル当たり1円)やシールを購入する。

 市は焼却ごみ半減を目指す「ごみ半減プラン」を11年度に策定し、13年度の有料化を明記した。だが、市民代表らでつくる検討委員会は12年3月、まず有料化せず減量に取り組む案を提言。3モデル地区で1年半取り組んだが減量は3%台どまりで、モデル事業に取り組んだ組織は「有料化やむなし」との報告をまとめた。昨年3月議会で賛成12、反対11の僅差で実施が決まった。

 「生駒は時間をかけ、丁寧に議論を進めた」。ある自治体の関係者は言う。当初13年度の有料化を目指した天理市では、現在も実施のめどが立たない状況と比べての評価だ。ただ、モデル事業など有料化に至る過程で報道機関への積極的な情報提供はなく、「丁寧な議論」が市民に伝わっていたかは疑問だ。

 有料化については「そもそも税金を払っており、二重取りだ」とする廃止論がある。また、袋1枚目から有料とする現行の「単純従量制」についても、一定量まで無料とする「超過量方式」への変更、介護や子育てで紙おむつを多く使う家庭、経済的弱者らへの配慮を求める声など見直し論は少なくない。

4378チバQ:2015/04/23(木) 22:11:52
http://www.nara-np.co.jp/20150423104158.html
小紫、草の根徹底 追う中谷に手応え - 生駒市長選情勢/2015統一地方選
2015年4月23日 奈良新聞

 知事選に出馬した山下真前市長(46)の後継指名を受け、行政経験を前面に出す前副市長の小紫雅史(41)を、自民党市支部が擁立した料理研究家の中谷由里子(47)が追う。

 知事選では山下が現職を約1万票上回ったが、小紫陣営は「カリスマ性を持つ山下の票がそのまま入るわけではない。予断は許されない」(事務長の阪口保県議)と警戒を強める…

4379チバQ:2015/04/24(金) 23:10:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddlk30010395000c.html
議会を問う:統一地方選後半戦/上 市町村、広がる格差 議員定数8年で106減 /和歌山
毎日新聞 2015年04月21日 地方版

 ◇「少なければ良いものでは・・・」
 統一地方選の後半戦は県内では3市議選、1町長選、5町議選が19日から順次告示され、26日に一斉に投開票される。連載「議会を問う 統一地方選前半戦」(先月26〜28日掲載)では県議の政務活動費の用途や無投票当選が増える現状を取り上げた。後半戦の連載では市町村議に焦点を当てて考えてみたい。

 市町村の議員数は急速に減っている。県内30市町村の議員定数の合計は現在433。4年に1度実施される統一選を節目に比べると、4年前から36、8年前からは106も減った。今回の統一選ではさらに7減の定数で争われる。今後人口自体が減っていく中、議員はどこまで減っていくのだろうか。

 議員定数はかつては地方自治法で上限の目安が設定されていたが、2011年の法改正で撤廃された。下限はもともと設定されていない。

 県内では、人口が約1万7000人の串本町(定数15)と約2万5000人の御坊市(同14)など、人口の少ない町の議員定数が市の議員定数を上回る逆転現象も起こっている。今回の選挙で3回連続で定数を減らして12となる紀美野町では、2町合併に伴う06年当時の議員定数は法定の上限を超える23にも上っていた。

 一方、県内で最も少ない北山村の議員定数は6。村議1人あたりの住民数は73人だ。和歌山市議の場合は9563人で、その100分の1にも届かない。過疎地域で加速度的に人口が減っていく中、この差は今後も広がっていくとみられる。

 全国で最も人口が少ない東京都青ケ島村(今月1日現在160人)で13年9月に実施された村議選では、最多得票者18票、最下位当選者が13票だった。同村は本州から約360キロ離れた伊豆諸島の離島だが、議員定数は6を維持している。議員歴43年目という同村の菊池正議長(69)は「少なければいいというものではない。6人は最低限必要」と話し、「議会の採決は議長を除いての多数決が原則。定数5の場合、議長抜きで2対2になれば話がまとまらない。定数4では採決は3人の多数決。けんかになるよ」と説明する。

 同村の議員報酬は月額10万円(議長14万円、副議長12万円)、政務活動費はない。周辺の離島では候補者探しが難航して定員割れ寸前の議会もあるが、いずれも定数6は維持しているという。菊池議長は「議会の仕事でちょっと島外に出るにも、船なら数日かかって自分の仕事ができない。でも役場も職員を減らして必死に耐えている。これ以上定数を削れない分、自分たちが身を削らないと」と話している。【稲生陽】

4380チバQ:2015/04/24(金) 23:11:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk30010545000c.html
議会を問う:統一地方選後半戦/中 市町村議会、報酬に大きな差 専任では生活できず /和歌山
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 ◇議員の質へ不信、悪循環
 一般に議員の報酬は高いイメージが強い。正副議長を除く報酬額を比べると、国会議員は月額約129万円の報酬と領収書のいらない「文書通信交通費」が毎月100万円支払われる。県議は月額77万円。しかし、特に町村の議員とは大きな格差がある。

 県内では、市議では報酬が最も高い和歌山市で年間約1100万円、最も低い新宮市で約580万円。町村議では年間350万円を超えるのは上富田町だけ。期末手当をカットしている太地町では250万円にも満たず、町村議は議員の仕事だけで生活していくのは難しい。町村議会の多くは政務活動費もなく、議員としての勉強や情報収集の経費も自己負担ということになる。

 「市と町村で議員の仕事の中身が変わるのか。町村も本来は専任でなければ議員はとても務まらない」

 昨年7選を果たしたかつらぎ町議、宮井健次さん(64)はこう力を込める。同町議の報酬は年間約319万円。だが町の政策を検証し、議会からも政策立案しようと思うと、勉強や情報収集のための資料購入費だけでも毎月3万円以上かかるという。視察や研修会、住民に話を聞くにも時間と交通費はかかる。議員報酬だけでは生活できないため、宮井さんは所属する政党の職員と兼職している。

 同町議会は昨年1月、議長の裁量でいつでも本会議や委員会を開ける「通年議会」を県内で初めて導入した。来年6月をめどに、議会や議員の活動を活性化するための「議会基本条例」の策定も目指している。宮井さんは議会活性化特別委員会の委員長として取り組み、先進地への視察や議会が取り組むべき課題についての住民アンケートも実施してきた。「議会が町長の出す議案を追認するだけの機関になっていることが議員の質の低下を招いている。通年議会や基本条例は、議員一人一人の自覚が高まるきっかけになる」と話す。

 だが議員報酬について町民の目線は依然、厳しい。宮井さんは「議員の質への不信感から報酬が上がらず、その結果、若く優秀な人材が集まらないという悪循環に陥っている。議会はどうあるべきかという視点から住民と考え直していきたい」と話している。【谷田朋美、稲生陽】

==============

 ■30市町村の議員報酬(昨年度)

自治体名  定数 報酬月額(万円) 期末手当含む年額(万円)

和歌山市  38 66       1,105

海南市   22 44         728

橋本市   22 44         728

有田市   15 42         690

御坊市   14 39         645

田辺市   22 43         709

新宮市   17 35.2       580

紀の川市  22 37         612

岩出市   16 36         596

市議平均     42.9       710

紀美野町  14 22         335

かつらぎ町 14 21.5       319

九度山町  12 20         297

高野町   11 18         263

湯浅町   10 22         327

広川町   10 19.5       290

有田川町  16 23         342

美浜町   10 23         342

日高町   11 22         327

由良町   10 23         342

印南町   12 23         342

みなべ町  14 20         297

日高川町  12 20         303

白浜町   14 23         342

上富田町  12 24         357

すさみ町  10 20         297

那智勝浦町 12 21         322

太地町   10 20.5       246

古座川町  10 17.5       260

北山村    6 17.8       265

串本町   15 20         297

町村議平均    20.9       309

 ※太地町議会は期末手当なし

4381チバQ:2015/04/24(金) 23:12:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk30010553000c.html
議会を問う:統一地方選後半戦/下 政務活動費巡り 視察で支給、議員も賛否 /和歌山
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 ◇交通費補助を/政策の費用に
 昨夏に当時の兵庫県議の不適切な使い方が問題視された政務活動費。だが、和歌山県内30市町村のうち有田市や岩出市など16市町村の議会では政務活動費は支給されていない。常任委員会や議会全体レベルでの視察は行くことができるが、2011年の前回統一地方選以降、この16市町村議会が宿泊を含む県外視察に出た回数は、ほとんどが年1回程度にとどまる。若手議員からは「全て自費では勉強も難しい。若者が議会に挑戦するにはハードルが高すぎる」と支給を求める声もある。

 支給している14市町の支給額は月額10万円の和歌山市だけが飛び抜けており、他は多くても月額2万円。「高校生のお小遣い程度」(ある町議)の月額5000円という町も多いが、それでも交通費の補助としては大きいという。

 有田市議会ではここ数年、月額1万円の政務活動費を支給してはどうかという議論が続いている。市議会では二つある常任委員会がそれぞれ年1回、2泊3日の視察旅行に出ており、行き先は先進自治体の視察などが多いという。支給に賛成する若手市議は「東京などの都市部では専門家を招いた勉強会も開かれている。経験を積むためそういう場にも積極的に参加したいが、費用の工面が難しい」とこぼす。同市議会の議員報酬は月額42万円。同市より人口の多い紀の川市や岩出市よりも高いものの、情報収集や選挙活動にも費用がかかるため、生活のためには議員活動を制限せざるを得ないと感じている。

 一方、全国各地で政務活動費の不適切な使い方が明るみになった昨夏以降、議員に対する市民の視線はより厳しくなった。有田市議会でも「何もかも市に負担してもらうのではなく、自費でやったらどうか」と政務活動費の支給に反対する声もある。この市議は「政務活動費よりも、今月から対象を広げた子ども医療費無償化のように市民の負担を減らし、有田市に住みたいと思ってもらうことに費用をかける方が有意義だ」と主張する。

 また、政務活動費を支給する以上は、使途の明確化や成果をどう説明するかが重要な問題だ。不透明な支出や成果の見えない視察は批判の対象にもなる。別のベテラン市議は「現場に行かないと何も分からないわけでなく、通信機器がこれだけ発達した今、百聞は一見にしかずの時代は終わっている」と話し、「現地視察するとしても、事前にどれだけ勉強して目的を持って行けたか、市政に少しでも還元できたかが何よりも大切だ」と議員の努力の必要性を訴えている。【道岡美波、稲生陽】

==============

 ■30市町村議会の政務活動費

自治体名  定数 政務活動費(月額)

和歌山市  38 10万円

海南市   22 2万円

橋本市   22 2万円

有田市   15 なし

御坊市   14 1万円

田辺市   22 2万円

新宮市   17 1万円

紀の川市  22 なし

岩出市   16 なし

紀美野町  14 5000円

かつらぎ町 14 なし

九度山町  12 なし

高野町   11 なし

湯浅町   10 年間5万円

広川町   10 6000円

有田川町  16 6000円

美浜町   10 なし

日高町   11 なし

由良町   10 なし

印南町   12 なし

みなべ町  14 なし

日高川町  12 なし

白浜町   14 1万5000円

上富田町  12 6000円

すさみ町  10 5000円

那智勝浦町 12 なし

太地町   10 なし

古座川町  10 なし

北山村    6 なし

串本町   15 年間20万円

4382チバQ:2015/04/24(金) 23:33:27
http://news.livedoor.com/article/detail/10042383/
兵庫県西宮市議会議員の立候補者・安達真周氏が話題「28歳フリーター」「100%無所属」

2015年4月24日 7時0分 トピックニュース
安達真周氏のブログ http://ameblo.jp/nigino-12/
写真拡大
西宮市議会議員の選挙公報に掲載された、安達真周(あだち ましゅう)氏の手書きメッセージがTwitter上で注目を集めている。

選挙公報に掲載された安達氏の手書きメッセージにあるプロフィールには「ハワイ生まれの28歳で、3歳の娘(前妻との子)がいるフリーターで、少年サッカーのコーチ、モデル、イベント、クリエイター、日雇い派遣」と書かれている。

プロフィールのほかにも「おれは日本 そして西宮が大好きなんだ!」「ましゅうはもう愛する この国をだれか任せにしない!一人ひとりの意識革命」などのメッセージが綴られており、名前横には「100%無所属」と記されている。





さらに、安達氏のブログには「ざっくりマニフェスト」と題した投稿もある。その投稿の中で安達氏は「おれの、最大の主張は、全ての人類がありのままの自分で生きれる世界、日本、西宮を皆で、創造して行くこと」「誰よりも人任せにしてきたおれは分かる」などと綴っている。

4383チバQ:2015/04/24(金) 23:34:31
http://www.sankei.com/west/news/150424/wst1504240036-n1.html
2015.4.24 11:08
【統一地方選】
高野山、選挙モードは候補者ポスターのみ? 法会で街宣自粛

Tweet

(1/2ページ)【統一地方選2015】

参拝者らでにぎわう金剛峯寺前=和歌山県高野町
 統一地方選後半戦もいよいよ終盤。和歌山県内では、和歌山、橋本、新宮の3市議選とともに、すさみ町長と町議選、紀美野、九度山、高野、湯浅の4町議選で舌戦が繰り広げられている。ただし、陣営が気遣っているのが、選挙カーなどでの活動。高野山開創1200年記念大法会が営まれている高野町では、高野山内でのマイクを使った街宣が影をひそめ、和歌山市議選などでは選挙カーを使わなかったり、交差点で信号待ちの時にマイクでの訴えをやめる候補も。“騒音”ではなく、あくまでも大切な公約。有権者の心に響かせる手立ては-。

 ■高野町議選

 「高野山内は徒歩で回る。選挙カーを使うのは山外だけ」。高野町議選に出馬した現職候補はこう話す。別の現職候補も「法会をしているところで騒々しくすると僧侶らの反感を買う」と打ち明けた。

 21日の告示以降、さまざまな法会が営まれている高野山内では、各候補はマイクを使った街宣活動は控えぎみ。参拝者や観光客、地元感情などに配慮しての苦肉の策のようだ。

 町の人口約3300人のうち、町役場などもある高野山内は約2千人。そのうち約千人が寺院関係者といわれる。数百票で当落が決まる町議選ではとりわけ、山内の有権者の反発は避けたいところ。

 一方で、「高野山あっての高野町だが、大法会はあくまでお寺の行事。選挙活動が左右されるのも…」との声が聞かれるのも確かだ。

 地元関係者によると、町議らは3月下旬、選挙期間中の街宣活動の自粛について話し合ったが結局まとまらず、自主判断に委ねられることになったという。 

 今回は定数10に対して11人が立候補し、まさに少数激戦。しかし、21日は選挙戦初日にもかかわらず、選挙カーによる候補者名の連呼は山内でほとんど聞かれなかった。選挙ムードを感じさせたのは、掲示板に張られた候補者ポスターだけともいえる“静かな”戦いになっている。

 それだけに、今回の選挙の焦点のひとつとして、高野山以外の「山外票」の奪い合いが挙げられている。

 今回から1区(高野地区)と2区(富貴地区)に分かれていた選挙区制が廃止され、町全体での選挙となった。高野山内を地盤にもつ候補が、山外の票の掘り起こしも図っている。

 50年ごとに行われる開創大法会と重なった町議選。山内では静かな、山外では活発な街宣活動が繰り広げられている。(成瀬欣央)

 ■和歌山市議選

 定数38に対し47人が立候補している和歌山市議選では、市街地を中心に互いの選挙カーが行き交うこともしばしば。マイクを使った過度なアピールは逆効果になりかねないと、さまざまな配慮がみられる。

 「苦情はないが不快に思う人もいるはず。最低限の礼儀は守っていきたい」と、現職陣営は話す。選挙カーでの活動を繰り広げているが、病院前ではボリュームを下げ、信号待ちの時はアナウンスを控えている。「候補者の主張と住民への配慮、両者のバランスをうまく取っていきたい」という。

 別の現職陣営は「有権者の生の反応が感じられない」と、選挙カーを使わず自転車や徒歩で活動する。選対担当者は「あれだけ多くの選挙カーが走っていたら、騒音に感じる人もいるはず」と話し、自転車でこまめに回った方が票につながると分析する。

 一方、「顔を売っていくためにも選挙カーは重要」と話すのは、ある新人陣営。ポスターを選挙カーに貼って目立つよう工夫し、市内を回って候補者名をアピールする。「現職と違い新人はまず顔と名前を知ってもらう所からのスタート。通行を妨げないなど基本的なルールを守った上で、積極的に活動する」と強調した。(秋山紀浩)

4384チバQ:2015/04/25(土) 02:12:18
>>4106-4108>>4305-4306 兵庫
■赤穂市・赤穂郡・佐用郡(定数1)
長岡壮寿 54 無 現(4)                   自民の推薦(山口系は擁立断念)
 [元]衆院議員秘書[歴]会社員▽自民党県青年局長▽京大

■相生市(定数1)
当選 4,756(34.6%) 盛耕三 62 無所属 現 2 (元)市会議長   民主系
□ 4,527(32.9%) 藤本順也 43 無所属 新 サービス会社員    山口壮系
□ 4,468(32.5%) 土井本子 40 自民 新 (元)市議       自民

■たつの市・揖保郡(定数2)
山口晋平 37 無 現(2)                 山口壮の元秘書
 [元]衆院議員秘書[歴]神崎青年会議所専務理事▽鳥取大
上山隆弘 38 自 現(2)
 [元]衆院議員秘書[歴]会社員▽太子町議▽高山短大     西村康稔の元秘書

■姫路市の一部(定数8)
当選 22,167(13.7%) 竹内英明 41 民主 現 3 党県幹事長代行
当選 21,448(13.2%) 戸井田祐輔 32 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書  戸井田徹元衆院議員の次男
当選 17,973(11.1%) 五島壮一郎 30 自民 新 1 (元)電機会社員
当選 17,597(10.9%) 水田裕一郎 50 自民 現 2 物流会社社長
当選 17,310(10.7%) 北条泰嗣 61 公明 現 4 党県幹事
当選 17,071(10.5%) 天野文夫 58 公明 新 1 党県役員
当選 17,001(10.5%) 入江次郎 41 共産 新 1 党地区委員
当選 14,172(8.7%) 住吉寛紀 30 維新 新 1 管理会社役員
□ 10,474(6.5%) 岩谷英雄 70 自民 現 (元)県会副議長
□ 6,784(4.2%) 内海典子 52 無所属 新 (元)高校講師



■神崎郡(定数1)
当選 12,212(55.2%) 上野英一 61 無所属(民) 現 3 (元)大河内町長 民主系
□ 9,895(44.8%) 前川裕量 40 自民 新 (元)福崎町議       自民
 

*赤穂市長選  2015年1月18日投開票
当  9061 明石元秀 64 無新 [元]副市長      連合票
   8858 牟礼正稔 60 無新 [元]県職員      山口氏がバックアップ
   6579 矢野英樹 44 無新 [元]防水工事会社社長 地元青年会議所などの支援を受けた民間出身
 

■尼崎市(定数7)
当選 22,173(22.8%) 北口寛人 49 無所属 元 2 (元)市長
当選 15,635(16.1%) 伊藤勝正 48 公明 現 2 党県幹事
当選 15,561(16.0%) 松本隆弘 52 自民 現 4 県会副議長
当選 13,190(137.6%) 樽谷彰人 40 維新 新 1 (元)市議    榎本和夫自民県議(明石市長選出馬)の後継?
□ 12,102(12.5%) 新町美千代 68 共産 元 党地区常任委員
□ 9,453(9.7%) 岸口実 50 民主 現 党県幹事長
□ 9,063(9.3%) 荒金美保 55 無所属(自) 新 衆院議員秘書    西村康稔秘書

4385チバQ:2015/04/26(日) 17:29:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015042402000231.html
<市の課題を探る>近江八幡編合併のしこり解消を
2015年4月24日

 旧近江八幡市と合併して五年。全有権者の15%ほどを占める旧安土町に、全候補者の三割強の九人が出馬。前回選挙より二人増え、合併後の旧町の在り方、まちづくりをめぐって舌戦が続く。

 ある現職男性は「合併賛成派と反対派の構図がそのまま乱立につながった」。今でも合併の“後遺症”を感じており、別の現職男性は「市長派が多くて議会に緊張感がない。合併の検証もできていない」と議会の現状を憂いた。

 五年前の合併は、手続きが強引だとして安土町民が反発し、町長解職(リコール)を成立させ、出直し町長選で反対派が当選。町議会も合併反対派が占めたが、合併確定後だったためくつがえることはなかった。その後の経緯を見ても住民にとって大きな支障はなかったはずだが、心情的なしこりを指摘する声は根強くある。

 旧安土町の町長として五年前の合併に関わった津村孝司副市長は「合併に対して今でも不平不満を言う人もいるが、五年が経過してインフラ整備は進み、生活しやすくなった。五年前はもろに『合併反対』が日常会話にあったが、今はもうないと思う」と後遺症を否定。その上で「これからは、安土のことだけでなく、オール近江八幡で考えてもらえれば、さらにいい町ができる」と五年前の節目を肯定的にとらえる。

 旧町域からの女性候補者は三人。現職候補は「市長と真っ向勝負し、安土の声を届けたい」と意気込み、元職候補は「今一番必要なのは、議会で市長にはっきりものを言える議員」と主張。新人候補は「安土だけでなく、市全域を意識して活動したい」と考えはそれぞれだ。

 かつて観光行政に携わった主婦(56)は「本音を言えば、候補者を絞った方が良かったが、町をなんとかしたいという意欲の表れ。いろんな目線でこの地域のことを考えてほしい」と期待する。「合併して良かった、悪かったと考えるよりも、これからの安土地域をどうするのか考えてほしい」と続けた。

 合併後二回目の市議選。「しこりをリセットし、地域を見つめ直す機会になれば」との町民の話が耳に残る。

 (前嶋英則)

4386チバQ:2015/04/26(日) 19:16:30
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159168
大阪・吹田市長選は上西議員とジャルジャルの“オヤジ”対決

2015年4月21日

 盛り上がりがイマイチの統一地方選・後半戦だが、大阪で“オヤジ”対決として注目を浴びている市長選がある。国会サボリ疑惑で一躍、全国区となった「浪速のエリカ様」こと、衆院議員の上西小百合(31)の地元、吹田市である。

 再選を目指す現職市長、井上哲也氏(58)は上西議員の「ホワイトデーデート」の相手の家城大心秘書(49)が仕えていた元“オヤジ”。その井上氏の有力な対抗馬が、自民推薦の元同市部長、後藤圭二氏(57)だ。後藤氏は、お笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平の実父で、有権者がどちらの“オヤジ”に軍配を上げるのかが話題となっている。

 井上氏は大阪維新の会の創設メンバーで初代総務会長。前回は維新公認で圧勝したが、市発注の工事で後援企業への単独随意契約が問題視され離党。今回は維新推薦だ。一方、後藤氏は1980年に市役所入りし、道路公園部長などを務めた。

 12日に投開票された大阪府議選では、上西議員のサボリ問題があったにもかかわらず、大阪では過半数近い議席を獲得し、強さを見せつけた維新だが、今回はどうか。

「上西議員は有権者の前でも家城秘書といちゃつくなど地元では評判が悪かった上、態度の悪さを全国に露呈し、敵をつくった。上西議員のバックに井上市長がいることは有名で、家城秘書を交えた3人で食事をしているところもよく目撃されています。井上さんの圧勝とはいかんで」(地元事情通)

 前市長の阪口善雄氏(66)も出馬するため、反維新票が分裂する可能性があるが、後藤氏を擁立した自民党は敵失で意気軒高だ。

「ジャルジャルが応援に入ることはないと思うけど、こっちは孝行息子や。井上市長はいわば“バカップル”の親やないか。子の責任は親にとってもらわな」(自民党府連幹部)

 “上西ショック”の波紋が広がっている。

4387チバQ:2015/04/26(日) 19:33:09
>>>3402
>新人の政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表、土倉幸雄氏(77)
でしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150426-00000516-san-soci
「何いかさましてんねん」応援演説中に怒鳴って逮捕された男、市長選の落選候補者
産経新聞 4月26日(日)12時47分配信

 26日投開票の奈良県生駒市長選で、候補者の選挙演説を妨害したとして県警捜査2課などは25日、公職選挙法違反(自由妨害)容疑で、生駒市の無職男(78)を現行犯逮捕した。同課によると、「選挙を妨害するつもりはなかった」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、同日午後3時半ごろ、同市の近鉄生駒駅中央改札口西側の市道で、候補者の応援演説をしていた男性運動員に近づき、「何いかさましてんねん」などと怒鳴ったとしている。けが人はなかった。

 男は昨年1月に行われた同市長選に立候補し、落選している。

4388チバQ:2015/04/26(日) 19:38:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015042600092
住民投票、27日告示=都構想の賛否問う-大阪市


 東京23区をモデルに、大阪市を廃止して五つの特別区に分割する「大阪都」構想について、大阪市民に賛否を問う住民投票が27日に告示される。投開票は5月17日。賛成が有効投票の過半数を占めれば、2017年4月の大阪市廃止が決まる。
 都構想を掲げるのは大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長。「府と市の二重行政をなくし、税金の無駄遣いを止める」と主張し、大阪府と市の再編を目指している。反対を訴える自民党などは、特別区になると住民サービスが低下するなどと指摘し、市の存続を求めている。
 府、市両議会は3月、都構想の制度案に当たる協定書を維新と公明党の賛成多数で承認。住民投票の実施が決まった。有権者は約211万人。 
 市は住民投票の告示を前に、今月14〜26日、全24区で計39回の説明会を開催。橋下市長も毎回出席し、特別区設置の目的や制度案などについて市民に説明した。(2015/04/26-14:30)

http://www.47news.jp/47topics/e/264769.php
都構想住民投票あす告示 大阪、政令市存廃に直結
 大阪市を廃止し五つの特別区を新設する「大阪都構想」の協定書(制度案)への賛否を問う市民対象の住民投票が、27日に告示される。1956年の政令指定都市制度の創設後初めて、その存廃を住民が直接決定する。5月17日の投開票に向け、橋下徹市長が代表を務め都構想を推進する大阪維新の会と、反対する自民、民主、公明、共産各党の論戦が本格化する。
 今回の住民投票は大都市地域特別区設置法に手続きが定められ、結果は法的拘束力を持つ。
 協定書によると、特別区は基礎自治体として福祉や教育などの住民サービスを提供する役割を担い、大阪府はインフラ整備などの広域事業や都市経営を担当する。1票でも賛成が上回れば、2017年4月の新制度移行が決まる。ただ大都市法に府から「都」への名称変更規定はなく、実現には法整備が必要だ。
 賛否同数か反対多数なら都構想は頓挫、市は維持される。橋下氏はこの場合、12月までの市長任期を満了した上で政界を引退する意向を表明。住民投票は、2008年の府知事就任以来続く「橋下政治」への審判という意味合いも持つ。
 市は今月14日から告示前日の26日まで、13日間計39回の住民説明会を実施し、橋下氏は市長として全ての回に出席。27日からは大阪維新代表として、街頭などで都構想への賛成を呼び掛ける。
 反対各党は住民説明会での橋下氏の発言が賛成を誘導していると批判。反対の立場で独自の説明会を開催するなど対抗措置を取っている。

 「大阪都構想」に反対するビラを配る人たち=24日、大阪市
 ▼賛否両派「勝負これから」 市民への働き掛け強化
 27日に告示される「大阪都構想」の住民投票では、推進派の大阪維新の会と反対派の自民など4党が、それぞれ組織をフル回転し市民への働き掛けを強める構えだ。前哨戦と位置付けた大阪市議選では4党候補の得票総数が大阪維新を大きくリードする一方、共同通信社の出口調査結果では賛成が反対を上回った。双方とも情勢は流動的とし、「勝負はこれからだ」と見定める。
 市議選で大阪維新は最大勢力を維持。だが候補の得票総数(約37万票)は、自民、民主、公明、共産の4党(計約58万票)が20万票も上回った。一方、出口調査結果では大阪維新候補に投票した人の中にも都構想に反対する人、逆に4党の候補に票を投じた人でも賛成だという人がそれぞれ含まれる。割合を掛け合わせると賛成は約46万5千票、反対は約44万5千票と逆転する。
 とりわけ市議選で計約39万票を獲得した自民、公明両党候補への投票者は、21・4%、27・5%が都構想に賛成と回答し、結果として賛成の割合を押し上げた。両党は民主党とも連携して反対の立場から都構想に関する独自の市民説明会を重ねているが、支持層に主張を理解してもらえるかどうかが課題となる。
(共同通信)
2015/04/26 16:05

4389チバQ:2015/04/26(日) 19:39:06
http://www.sankei.com/west/news/150425/wst1504250062-n1.html
2015.4.25 20:11
【都構想住民投票】
テレビCM、街宣車、電子メール…選挙と違い無制限 「最後のお願い」ぎりぎりまで





(1/3ページ)【大阪都構想】

 27日に告示が迫った大阪都構想の住民投票は、市民はもちろん、選挙に慣れた議員にもなじみがなく、戸惑いが広がる。平成24年8月に可決・成立した大都市地域特別区設置法(大都市法)に基づくルールが今回初めて適用されるからだ。期日前投票の実施、戸別訪問の禁止などは通常の選挙と同じだが、ポスターの枚数や街宣車の台数、テレビCMも上限がないなど、異なる点も多い。賛否の呼びかけも投票日当日まで可能で、投票締め切りの瞬間まで「最後のお願い」は続きそうだ。

           ■ ■ ■

 反都構想のポスターの準備を進めていた自民党大阪市議団のベテラン議員。「反対を呼びかける言葉を使っても大丈夫か」。市選管職員に事細かく質問を繰り返したという。

 「選挙は何度も経験したが、住民投票は初めて。どこまでがセーフでどこからがアウトなのか、なかなか分からない」。当初は心配が尽きなかったが、実際のポスターのルールは通常の選挙よりも緩やかだった。

 選挙では候補者ポスターを貼り出す場所は掲示板に限られるが、住民投票では内容や枚数に制限はない。ベテラン議員は「反対」と記した大きな投票用紙を両手で持つ議員自身を写したポスターを作成し、党員や支持者の自宅の外壁などに貼ってもらえるよう走り回っている。

          ■ ■ ■

 大都市法が定める住民投票のルールは公職選挙法を準用している。そのため、賛否を誘導する買収や戸別訪問、午後8時以降の街頭演説などを禁じる点は通常の選挙と同じで、違反すれば刑事罰の対象となるが、その一方で相違点は少なくない。

 まずは候補者がいないことだ。告示日の27日朝、市選管は投票日が5月17日だと知らせる告示文を市役所前の掲示板に貼り出すが、賛成、反対の運動を行う政党や市民団体から届け出を受け付けることはない。

 また、ポスターだけでなく、ビラの枚数や種類も制限がない。公選法の準用を除外しているためで、街宣車の台数▽ウェブサイトや電子メールの利用▽テレビCMや新聞広告-も同じように制限されない。

 賛否を呼びかける運動の期間も限定されておらず、〝選挙戦〟は告示前から事実上、スタートしている。すでに賛成、反対の街頭演説、集会、ビラ配りは活発に行われ、大阪維新の会は橋下徹代表が登場するCMを連日放映。投票日当日には、投票所周辺で賛成派、反対派が「最後のお願い」をすることも考えられる。

      ■ ■ ■

 有権者向けの公報も市内に全戸配布される。通常の選挙では候補者の写真や主張が掲載されているが、今回は市が投票の期日などの説明に1ページ、都構想賛成の維新が1ページ、反対する野党側市議に2ページが割り振られる見通し。

 複雑なのは市立学校や区民センターなど一部の公共施設をめぐるルールだ。通常の選挙では、公選法に基づいて選管に使用の届けをすれば演説会を開催できるが、住民投票では公選法の準用が除外されたため、都構想の説明会を開くことはできても、賛否を呼びかける演説会は禁止される。


 その一方で記載内容に制限がないビラの配布はできることから、公共施設での集会は口頭で賛否を呼びかける行為を避けながら、ビラを通じて主張を伝える現象も起きている。

 市選管の担当者は「通常の選挙と違うため、非常にややこしいが、大阪市の将来を決める大切な投票。選管としても正しい情報を伝え、住民の意思をきちんと反映した投票にしていきたい」と話した。

4390チバQ:2015/04/26(日) 21:21:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150426-00000020-mai-pol
<大阪都構想>橋下市長、告示前に強気崩さず
毎日新聞 4月26日(日)14時0分配信
 大阪都構想の協定書(設計図)の内容を市民に伝える大阪市主催の説明会は、住民投票の告示前日の26日に終わる。大阪維新の会代表の橋下徹市長は、今月14日から始まった1日3回の説明会全てに出席。話した時間の合計は、質疑に応じた時間、26日の予定分も含めると、39回で計60時間近くになる。会場で質問した市民には「重要なご指摘です」などと笑顔で応じる一方、反対意見には「納得できなければ反対して」と語気を強める場面も見られた。

 説明会は1回2時間。冒頭30分は市職員が協定書のパンフレットを解説し、その後、橋下市長が1時間以上マイクを握った。

 説明会では、「都構想のデメリットの部分も聞きたい」という質問が多く出た。橋下市長は街頭演説などでは「ない」と明言していたが、23日の住之江区での説明会では「あえて言うなら、(特別区設置の際の)平成29年4月にコンピューターのシステムがうまくいくか。市の優秀な人間が府に行った場合、残りの人だけで行政がうまくいくのか」などと語った。

 ただ強気の姿勢は変わらない。「制度上のデメリットはない。実務上の考えられるリスクを言っただけ」。24日、報道陣にこう語った。この日の東淀川区の会場では「都構想は制度ですから100点満点なんてない」とも話し、問題が出てくれば改善すればいい、との考え方を示した。25日の中央区の会場では「(初期費用としてかかる)600億円は、デメリットでなく経費だ」と強調した。

 公明、自民などの市議会野党4会派は「大阪都構想」という名称は「大阪維新が使用する政治用語」と指摘。住民投票で賛成多数となっても名称は「大阪府」のままだとして、今回の住民投票を「大阪市における特別区の設置についての住民投票」と呼ぶべきだと主張している。

 大阪市選管は25日、5月17日の住民投票での投票を呼びかける啓発用の垂れ幕(縦16メートル、横2・3メートル)を市役所正面の壁面に掲げた。「自分のまちのことやから、自分で決めなアカン」と記している。【大久保昂、寺岡俊】

4391チバQ:2015/04/26(日) 22:12:33
http://www.sankei.com/west/news/150426/wst1504260056-n1.html
2015.4.26 21:37
【統一地方選】
収賄で辞職の車谷氏当選 奈良・天川村





【統一地方選2015】
 奈良県天川村長選は26日、公共工事をめぐる贈収賄事件で辞職した無所属の元村長、車谷重高氏(57)が、元副村長、赤井公司氏(67)と団体役員、楊枝源一氏(67)の無所属2新人を破り、返り咲いた。投票率は87・04%。

 車谷氏は、村議を経て2005年に初当選。村発注工事で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして加重収賄罪で起訴され、1期目途中の09年1月に辞職した。今回の選挙では林業振興などを訴えた。


http://www.nara-np.co.jp/20150424084624.html
車谷と赤井、競る - 天川村長選情勢/2015統一地方選
2015年4月24日 奈良新聞

 任期満了に伴う天川村長選挙は、村の活性化を訴えて、新人2人と元職1人が激戦を繰り広げている。

 元村長の車谷重高(57)=無所属=と元副村長の赤井公司(67)=同=が競り合い、ボランティア団体代表の楊枝源一(67)=同=が追い上げている。

 赤井は初めての選挙戦。新たに組織した後援会を軸に、自らの足で訴えを届けて支持を広げてきた。まずは中央・西部地区をまとめ切りたいところ。

 楊枝は村長選3度目の挑戦になる。同級生らを中心に草の根の運動で1票ずつを積み重ね。自らの介護体験から高齢者福祉の充実などを訴えている。

 返り咲きを狙う車谷は新たに立ち上げた後援会ががっちり。洞川地区では新人を圧倒する。村議時代からの支持者と共に即戦力をアピールしている。

4392チバQ:2015/04/27(月) 06:45:47
http://www.hochi.co.jp/topics/20150427-OHT1T50045.html
【統一地方選】ジャルジャル後藤の父、大阪・吹田市長選で初当選
2015年4月27日6時0分 スポーツ報知
 大阪府吹田市長選では、お笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平(31)の父で、自民・公明の推薦を受けた後藤圭二氏(57)=無所属=が初当選を果たした。次点の阪口善雄元市長(66)とはわずか918票差で「謙虚な姿勢で市政に当たりたい」と表情を引き締めた。選挙事務所内では長男・淳平も開票を見守り、「父に負けないよう芸を磨きたい」と当選を喜んだ。

 橋下徹大阪市長(45)が率いる大阪維新の会が推薦した現職・井上哲也氏(58)は後藤氏に7000票以上の大差をつけられ惨敗。大阪維新推薦の市長候補は寝屋川市、八尾市でも敗れ自民党など非維新が推す候補と対決した府下3市で全敗した。

4393チバQ:2015/04/27(月) 07:08:21
http://www.sankei.com/west/news/150426/wst1504260064-n1.html
2015.4.26 23:59
【統一地方選】
橋下氏ら「都構想拡大」思惑外れる 周辺市長選で大阪維新系落選





【統一地方選2015】
 統一地方選後半戦で維新の党傘下の政治団体「大阪維新の会」は、大阪府内の4市長選で現職や新人を推薦したが、自民党などとの対決型となった3市長選をいずれも落とした。代表の橋下徹大阪市長らは大阪市を廃止し特別区を新設する「大阪都構想」に周辺市を巻き込み特別区域を広げたい意向で、首長とのパイプを確保しておきたいとの思惑もあったが、空振りに終わった形だ。

 大阪市と隣接する堺市など府内10市は、5月17日の住民投票で大阪市から5特別区への制度移行が決まれば、議会承認などを経て新たな特別区となることが可能だ。大阪維新が市長選候補を推薦した4市のうち吹田、八尾の2市が該当する。

 大阪市と10市を合わせれば東京23区の面積とほぼ同等で、大阪維新はこのエリアを「グレーター大阪」と呼び、将来的に「特別区への仲間入り」(幹事長の松井一郎府知事)を促したい考えだ。

 ただ都構想に加わるかどうかが争点となった2013年の堺市長選は、加入反対を掲げた現職が大阪維新候補を破った。

 松井氏はこうした経緯から今回の各市長選で都構想を争点とすることには「一気に飛躍しすぎ。まずは大阪市だ」として慎重姿勢を示していた。

http://www.sankei.com/west/news/150426/wst1504260062-n1.html
2015.4.26 23:21
【統一地方選】
大阪維新系3候補が全敗 自民と対決の府下市長選





【統一地方選2015】

吹田市長選に敗れ支援者らに頭を下げる井上哲也氏=26日午後11時26分、大阪府吹田市
 維新の党傘下の政治団体「大阪維新の会」の推薦候補と、自民党推薦候補らが対決した大阪府の吹田、八尾、寝屋川の3市長選は26日、いずれも大阪維新の推薦候補が敗れた。大阪市を廃止し五つの特別区を新設する「大阪都構想」の住民投票を控え、打撃となった。

 吹田市長選では自民、公明が推薦した元市部長、後藤圭二氏(57)が初当選。大阪維新が推薦した現職、井上哲也氏(58)は、元市長、阪口善雄氏(66)=民主、社民推薦=の票も下回り4候補中3番手だった。元市議、山口克也氏(51)も落選した。

 一騎打ちとなった八尾市長選では現職の田中誠太氏(58)=自民、民主、公明、社民推薦=が3選を果たし、元市議、大松桂右氏(45)は及ばなかった。大阪維新代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎府知事は2013年、米軍新型輸送機オスプレイの訓練の受け入れ候補地として同市の八尾空港を提案し、反対する田中氏との対立を深めた経緯がある。

 3候補の争いだった寝屋川市長選も自民推薦候補の元府議、北川法夫氏(66)が当選。大阪維新が推薦した社会福祉法人役員、宮本正一氏(47)は、元市議南部創氏(51)にも及ばなかった。

 投票率は吹田市長選が49・09%。八尾市長選が47・49%、寝屋川市長選は49・54%だった。

4394チバQ:2015/04/27(月) 07:10:17
http://www.asahi.com/articles/ASH4W02R9H4VPTJB017.html
大津市議選、嘉田前知事の次男・修平氏がトップ当選
2015年4月27日01時11分

 現職と新顔合わせて50人が立候補した大津市議選(定数38)は26日投票があり、嘉田由紀子・前滋賀県知事の次男の嘉田修平氏(35)がトップ当選を決めた。当選確実の知らせを受けた修平氏は、事務所に駆けつけた由紀子氏と手を取り合って喜んだ。

特集:2015統一地方選
 修平氏は報道陣の取材に「母の名前を出すことに恥ずかしさもあったが、母のように歩いて課題を拾い上げる現場の政治家になりたい」と話した。由紀子氏は「市民の痛みがわかる政治家になってほしい」と語った。

4395チバQ:2015/04/27(月) 23:39:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000087-mai-soci
<大阪都構想>メリット・デメリット…大阪市民の賛否は二分
毎日新聞 4月27日(月)20時36分配信日
 大阪市を解体して五つの特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を決める大阪市民対象の住民投票が、27日告示された。政令指定都市の廃止を問う全国初の住民投票で、5月17日に投開票される。
          ◇

 政令市を解体し、五つの特別区に分割する初めての試みの賛否が、5月17日の住民投票で決まる。大都市のあり方や日々の暮らしに直結する問題だけに、大阪市民の賛否は二分しているのが現状だ。

 大正区の介護職員、葛本洋子さん(68)は賛成票を投じる予定だ。「自治体を小さくして、区長と区議会議員を選べば、私たちの要望も反映されやすくなる。将来に向けて、教育や福祉のことも市長はよく考えてくれている。子や孫たちのためにも決断しないといけないと思う」と話した。

 西成区の無職、鈴木隆司さん(77)は「都構想に賛成」と明言する。あいりん地区の問題に取り組む橋下徹市長の姿勢を評価し「今までの市長はほったらかしだった。橋下市長の言うことを信じる。大阪が成長していくために都構想をやった方がいい」と語った。

 一方、港区の自営業の女性(44)は「このままでは反対」との立場だ。住民説明会での橋下市長の説明を「独演会で違和感があった」とし、「どんな仕組みにもデメリットはあるのに、何も語っていない。じっくり議論し、長所と短所を洗い出さないと」と語った。

 住吉区の主婦、上田朋子さん(39)は「現時点では反対。小さい子どもがおり、教育行政がどうなるのかを重視して判断したい。二重行政の解消が目的というが、話し合いによる解決など別の方法もあるのでは。住民説明会では橋下市長の賛成側の意見ばかりで偏っていた」と指摘した。

 北区の会社員、浅野学さん(50)は、住民説明会に複数回足を運んだが、賛否を決めかねている。「デメリットが知りたくて行った。橋下さんを応援したいが、今回はデメリットやリスクをしっかり知らないと判断できない。反対派の意見も聞き、福祉がどうなるかも判断材料にしたい」と語った。【松井聡、大久保昂】

4396チバQ:2015/04/27(月) 23:52:48


 ◇西宮市(定数41−60)
 =選管最終発表

当 5607 渡辺謙二朗 39 維新

当 5035 福井浄 50 維新

当 4453 岸利之 57 維現

当 4268 岩下彰 68 民現

当 4136 田中正剛 39 自現

当 3730 渋谷祐介 41 無現

当 3644 野口明美 57 共現

当 3519 上谷幸美 41 自新

当 3349 川村与志人 30 無現

当 3110 坂上明 53 自現

当 3071 八木米太朗 66 無現

当 3063 町田博喜 59 公現

当 2953 上田幸子 67 共現

当 2794 山口英治 51 公現

当 2789 四津谷薫 59 無現

当 2774 草加智清 59 無現

当 2716 中尾孝夫 67 無現

当 2712 中川經夫 68 自現

当 2699 山田増人 54 公現

当 2655 大原智 51 公現

当 2611 竹尾智枝 51 公現

当 2570 八代毅利 59 公新

当 2562 大川原成彦 57 公現

当 2471 雑古宏一 71 無現

当 2366 松山勝則 47 公現

当 2354 一色風子 38 無新

当 2262 佐藤道子 57 共現

当 2210 花岡豊 42 無現

当 2154 村上博 54 無新

当 2141 矢野正史 65 自現

当 2094 河崎源 58 無現

当 2085 菅野雅一 56 無新

当 2080 大石伸雄 66 自現

当 2073 松尾正秀 60 共現

当 2030 西田勲 64 無現

当 1984 浜口仁士 42 無新

当 1933 杉山孝教 54 共現

当 1867 吉井竜二 27 無新

当 1820 篠原正寛 52 自現

当 1813 庄本建次 57 共新

当 1805 長谷川久美子 60 無現

  1797 植田篤治 38 無新

  1757 奥大輔 37 自新

  1694 酒井広徳 38 無新

  1596 多田浩一郎 42 無新

  1567 野田哲範 48 自新

  1422 山下淳子 58 無新

  1394 田中良平 43 無現

  1372 小田和代 55 無新

  1342 谷本豊 45 無現

  1234 上向井真貴 30 自新

  1218 和田豊治 65 無現

   888 正木京子 59 無新

   564 安達真周 28 無新

   416 田中達也 33 無新

   351 山口博史 69 無新

   336 武藤正精 65 無新

   326 前川俊宏 28 無新        >>4382フリーター候補

   142 草田猛 46 諸新

    81 佐伯直之 47 無新

〔阪神版〕

4397チバQ:2015/04/27(月) 23:53:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddn041010014000c.html
’15統一地方選:兵庫・明石市議選 全国初、ろうあ議員 「政治でも手話を」
毎日新聞 2015年04月27日 大阪朝刊

 26日投開票された統一地方選後半戦。兵庫県明石市議選(定数30)では、生まれつき聴覚障害のある新人の家根谷(やねたに)敦子さん(55)=無所属=が初当選した。家根谷さんは声を出すこともできず、選挙戦では有権者に手話で訴えてきた。全日本ろうあ連盟(東京都)によると、耳が聞こえず、声も出せない「ろうあ者」の議員は国政も含めて全国初という。

 約50人の支援者を前に涙を流しながら「障害があってもなくても、手話で自由に会話できる社会を実現したい。今日がその第一歩」と思いを伝え、支援者らと万歳をした。

 会社員を経て1995年の阪神大震災でボランティア活動をした際、災害弱者への支援が不十分と感じた。これを機に明石ろうあ協会事務局で障害者の支援活動を始めた。

 13年10月、鳥取県で手話を言語と認めて学ぶ機会を保障する「手話言語条例」が施行され、政治に興味を持った。昨秋、明石市で同様の条例の検討会があり、必要性を強調。条例は今月施行された。

 「政治の場でも手話を認めてもらおう」と立候補を決意。選挙戦では「手話で演説中」と書いたカードを掲げ、駅やスーパーの前に立った。「障害のある子供が地域の学校に通える制度を設けたい」「災害時に障害者に情報を伝える仕組みを拡充したい」。次女智美さん(28)や三女明美さん(20)が手話通訳を担い、本人に代わりマイクを握った。

 「本当に議員活動ができるのか」という有権者の声に直面し、悔しさも感じた。「障害があってもやれると理解してもらうために決意した。手話も言葉です」と訴えて支持を広げた。当選が決まった今、「当事者の思いをすくい取って日々の暮らしに反映させていきたい。私の挑戦が後に続く人たちの希望になれば」と願う。【宮嶋梓帆】

4398チバQ:2015/04/27(月) 23:55:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015042700475
聴覚障害の女性市議誕生=全国初、福祉政策に意欲-兵庫県明石市【統一選】

兵庫県明石市議に初当選した家根谷敦子さん=27日午前、兵庫県明石市の明石市役所
 26日に投開票の兵庫県明石市議選で、生まれつき耳が聞こえず、話せない障害を抱える家根谷敦子さん(55)が初当選した。27日、報道陣の取材に応じ「明石の福祉の前進に努めたい」と決意を語った。

 全日本ろうあ連盟(東京)によると、耳が聞こえず声も出ない議員は全国で初めて。家根谷さんは2007年から同市の障害者相談員になり、手話普及に向け今年4月に施行された「手話言語条例」の検討委員会への参加をきっかけに、政治の世界を志した。 
 選挙期間中は、娘らが手話を通訳し、母の思いを市民に伝えた。当選証書を受け取った家根谷さんは「誰もが暮らしやすい、住みやすいまちをつくりたい」と抱負を述べ、バリアフリーのトイレ設置などの福祉政策推進に意欲を示した。(2015/04/27-14:46)

4399チバQ:2015/04/28(火) 00:01:26
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007959645.shtml
015/4/27 05:30

【統一地方選】阪神間4市議選 維新9人全員が議席 20、30代の新人も躍進
印刷
 阪神間の4市で26日、市議選が投開票された。西宮、芦屋、伊丹の3市議選では過去20年で最高倍率の激戦となり、維新9人が全員当選したほか、初当選の栄誉をつかんだ20代や30代の新人らも目立った。

 西宮市議選は、現職34人と新人26人の計60人が41議席を争った。現市政に対する評価や子育て施策について、各候補が街頭演説などでアピールした。20代の新人が初当選を飾る一方、現職の雑古宏一氏(71)は同市会では最多12回目の当選を果たした。

 芦屋市議選は前回から1減の定数21に対し、現職19人、元職3人、新人10人の計32人が挑んだ。防災対策や住環境などのほか、市長選とのダブル選をにらんで現市政へのスタンスも示し、舌戦を展開。現職16人、元職1人、新人4人が当選した。

 伊丹市議選には定数28に対し、現職24人、元職2人、新人11人の37人が立候補。現職22人や元職1人に加え、新人5人も食い込んだ。

 宝塚市議選は定数26に対し、現職23人、元職1人、新人9人が挑戦。無所属の北山照昭氏(65)が同市会で最多となる11回目の当選を決めた。

4400チバQ:2015/04/28(火) 00:01:53
http://www.sankei.com/west/news/150427/wst1504270036-n1.html
2015.4.27 13:31

説明会に力入れる維新 VS 各地で第一声あげる市議会野党会派





(1/2ページ)

住民投票に行くよう呼びかける看板=27日午前、大阪市北区(寺口純平撮影)
 「一人一人が勇気を持って新しい大阪の扉を開けていただきたい」

 雲一つない晴天に恵まれ、汗ばむ陽気となった27日。大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は午前10時から大阪市中央区の南海難波駅前で戦いの幕開けを告げた。

 当初は維新代表の橋下徹市長もマイクを握るはずだったが、30日に大阪弁護士会が主催する自民党大阪市議との討論会への準備のため欠席を決めた。

 松井氏は「CHANGE OSAKA! 5・17」「賛成」と書かれたTシャツを身に着け、「住民投票は政治家、人、政党、政策を選ぶものではない。二重行政を二度と起こすことのない役所をつくっていくかどうかだ」と強調した。

 ただ月曜日の午前中ということもあって、足を止める人はまばら。松井氏自身も告示前に「街頭で『賛成してください』と繰り返す一本やりでは(賛成多数を得るのは)無理」と語っており、演説は20分程度で終わった。

 午後からは対話や質疑時間を設けた室内での説明会などを予定。維新府議や市議らも市内各地の駅で一斉に駅立ちから訴えを始めており、住民の要望に応じて議員が都構想の説明に出向く「出張説明会」も展開していく方針だ。

 自民党府連は第一声の場所として中央区の大阪城公園を選んだ。現在は市所有だが都構想が実現すれば府に移管される。都構想で市の財産や財源の一部が府に移ると批判する自民にとって象徴的な場所で、大阪市議は「ここから運動を広げていく狙いがある」。

 午前10時、天守閣を背に都構想反対の自民党国会議員、府議、市議計約30人が並び、堺市の竹山修身市長も応援に駆けつけた。

 柳本顕大阪市議団幹事長は「都構想に終止符を打つ最初で最後の機会。大阪の誇りと自由を守る市民の戦いだ」と強調し、竹山氏も「大事なのは大阪市をつぶすことでなく、世界都市大阪を伸ばしていくことだ」と声を張り上げた。

 民主党府連は午前8時、通勤中の住民が多い中央区のJR森ノ宮駅周辺で街頭演説を行い、府連代表の尾立源幸(おだち・もとゆき)参院議員は「迷っている人は反対を。一時的な熱狂で(市の)解体、廃止を決めていいのか」と主張した。共産党府委員会などでつくる政治団体は「橋下氏を市政から退場させる」というメッセージを打ち出すため市役所前で第一声を上げ、清水忠史衆院議員は「市民の暮らしが悪くなっても後戻りできない」と反対を呼びかけた。

 一方、公明党府本部は26日に投開票された統一選後半戦で協力してくれた支援者へのあいさつまわりを行うとして、表立った活動は実施しなかった。

4401チバQ:2015/04/28(火) 00:02:18
http://www.sankei.com/west/news/150427/wst1504270021-n1.html
2015.4.27 10:30

大阪の“深部”あいりん地区の人は都構想をどう語る… 住民投票告示





(1/2ページ)

日雇い労働者の街・あいりん地区で「橋下さんが歴史を変えてくれそうだから」と大阪都構想実現に期待を寄せる男性=27日午前7時半ごろ、大阪市西成区
「歴史を変える」「責任持たない」…

 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する大阪都構想の住民投票(5月17日)で賛成多数となった場合、税収の多い中央区、浪速区、西区、天王寺区とともに特別区の新「中央区」になる西成区。現在の区役所を中心に官庁街として整備される青写真が描かれているが、日雇い労働者の街として知られる同区のあいりん地区(通称・釜ケ崎)の人たちは、都構想についてどう考えているのか。

 住民投票が告示された27日朝、あいりん地区の路上にいた人たちに、住民投票に行くかどうかや、都構想の賛否を尋ねた。「どうでもええことや!」と怒声を上げる人たちがいる一方、西成の将来について真剣に考え、答える人たちもいた。

 路上でカップ酒を片手に将棋を指していた男性(64)は「橋下さんが歴史を変えてくれそう。だから賛成」ときっぱり。「自民党は江戸幕府と同じ。歴史は流れる。倒幕、明治維新だ」と橋下徹市長を幕末維新の“志士”になぞらえた。

 仕事を求める人々が集まる複合施設「あいりん総合センター」近くの路上で中古品の露店を開いていた山口県出身の元漁師の男性(66)も「大阪はやっていることがバラバラ。大阪を東京みたいにきちっとしてほしいから賛成だ」と都構想に期待を寄せる。

 一方、隣にいた大阪市港区の露天商の男性(72)は「橋下さんはいずれ国会に行く。本人、責任持ちやせんがな」と話すと、「切り捨て、切り捨てばかりで先がどうなるか分からない。文楽も切り捨てで、己の(出直し)市長選にはいくら使ってんだ。反対だ」と語気を強めた。

 外国人バックパッカーがよく利用するというホテル従業員の男性(35)=西成区在住=は「ここで働いていると、生活保護が緩すぎると感じる。元気な人ももらっている」と打ち明ける。「西成だから甘いのかもしれないが、都構想が実現すればここは中央区になる。ここも住みよい街になるのでは」と期待し、住民投票では賛成するつもりだ。

 簡易宿泊所(簡宿)の男性従業員(75)は賛成を意思を示すため投票に行く予定だ。「今の行政ではダメ。大阪都になれば変わると思う」

 さまざまな古着が所狭しと並ぶ店を手伝う男性(64)=浪速区在住=も「橋下さんが人間的に好き。まだ若いし、何かできると思う。思い切った改革に期待している」と都構想に賛成する意向を示した。

4402名無しさん:2015/04/28(火) 00:02:52
http://www.sankei.com/west/news/150427/wst1504270009-n1.html
2015.4.27 06:02
【統一地方選】
「都構想」に周辺自治体巻き込めず 維新系3市長選敗北

Tweet

【統一地方選2015】

市長選で3選を決め、支持者らに大きく手を振り上げる田中誠太氏=26日夜、大阪府八尾市(山田哲司撮影)
 26日投開票の統一地方選後半戦で、大阪維新の会は自民などと対立する形で候補者を推薦した3市長選すべてで敗れた。27日に告示される「大阪都構想」の住民投票に向けて、大阪市の周辺自治体を巻き込んだ「グレーター大阪」を目指す思惑は不調に終わった。

 当初、3市長選は、いずれの陣営も積極的に都構想への参加の是非を争点とはしていなかった。維新は平成25年に都構想への参加が争点となった堺市長選で加入反対の現職に敗れており、維新の松井一郎幹事長は投票前の22日に「(市長選は)住民投票の支持拡大とは直接はリンクしない」と述べ、争点化に慎重な姿勢を示していた。

 自公推薦の新人、後藤圭二氏が、現職で維新推薦の井上哲也氏を破った吹田市長選でも、後藤氏は当初、「政策なき市民サービスの切り捨て」など、4年間の井上市政を批判する戦略をとっていた。しかし、後藤氏は最終盤になって、訴えの中心を都構想批判に切り替えた。税収が豊かな吹田市は「吹田区になれば、大阪都のなかで(行政サービスが)平均化されてしまう」との訴えに手応えがあったためだという。

 敗れた井上氏は「改革には一定の成果があったが痛みを伴った」と敗因を分析したが、結果として大阪市の周辺自治体の住民は当面、都構想への参加に否定的な意思を示した。こうした選挙結果が、住民投票での大阪市民の判断にどう影響するのか。井上氏は「(影響が)ないことを望んでいる」と語るにとどめた。

4403チバQ:2015/04/28(火) 00:05:26
>>3981
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150427/plt1504271203002-n1.htm
ドロ沼不倫訴訟の京都・宇治市議が落選
2015.04.27


金ケ崎秀明氏【拡大】

 統一地方選後半戦の京都府宇治市議選が26日に投開票され、不倫相手の女性から民事訴訟を起こされていた現職の金ケ崎秀明氏(44)が得票数897票で落選した。市議選は定数28に対し、40人が争う激戦となっていた。

 訴状などによると、金ケ崎氏は2011年9月に出会った30代女性と不倫して妊娠させ、妻と別れて再婚することを約束していたが、一方的に婚約を破棄。女性は昨年10月に慰謝料約140万円を求めて提訴した。

 金ケ崎氏は13年度の政務活動費で、21万枚のコピー用紙を購入していたことを市議会の百条委員会で追及され、約23万円を返還していた。

 ◇宇治市(定数28−40)
=選管最終発表

当 2535 真田敦史 38 民現

当 2455 坂下弘親 73 自現

当 2435 浅井厚徳 68 無現

当 2349 中村麻伊子 40 自新

当 2256 堀明人 51 自元

当 2222 宮本繁夫 68 共現

当 2214 山崎匡 37 共新

当 2211 木本裕章 29 自新

当 2201 石田正博 61 民現

当 2181 荻原豊久 49 自現

当 2130 鳥居進 50 公現

当 2096 水谷修 58 共現

当 2088 池田輝彦 50 公新

当 2050 坂本優子 60 共現

当 2015 長野恵津子 60 公現

当 1977 秋月新治 63 維現

当 1952 関谷智子 61 公現

当 1887 久保田幹彦 63 自現

当 1877 西川友康 35 民新

当 1833 稲吉道夫 49 公現

当 1787 大河直幸 36 共新

当 1724 山崎恭一 64 共現

当 1694 岡本里美 41 無新

当 1684 服部正 49 無新

当 1671 渡辺俊三 67 共現

当 1593 松峯茂 56 民現

当 1385 片岡英治 80 諸現

当 1176 今川美也 48 無新

  1084 佐々木真由美 57 無新

  1076 木村正孝 69 無現

   897 金ケ崎秀明 44 無現

   877 村瀬昭二 58 無新

   758 松岡育子 35 無新

   544 森本重和 68 無新

   503 片岡久雄 48 諸新

   357 浅野昌弘 60 無新

   354 高間秀幸 35 諸新

   325 山田哲 66 諸新

   218 宮下文弥 59 諸新

   189 片岡八千代 77 諸新

4404チバQ:2015/04/28(火) 01:07:33
http://www.sankei.com/affairs/news/150428/afr1504280003-n1.html
2015.4.28 00:39

ベルマーレ平塚の「元Jリーガー」を窃盗容疑で逮捕 広島で町議も務める
 住宅の工事現場から工具を盗んだとして広島県警海田署は27日、窃盗の疑いで、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)に在籍していた元Jリーガーで元広島県坂町議の板金工、中村貴昭容疑者(40)=広島県海田町南大正町=を逮捕した。

 逮捕容疑は、2月上旬、海田町国信1丁目の新築住宅の工事現場から、電動工具(5千円相当)を盗んだ疑い。海田署によると「盗んでいない。拾っただけ」と容疑を否認している。

 工具の所有者の男性(45)がインターネットのオークションサイトに出品されているのを発見し、発覚した。


http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1265690028/

1 :スカイ変態仮面φ ★:2010/02/09(火) 13:33:48 0
 資材置き場から鉄製の足場の板を盗んだとして、広島県警は8日、同県坂町議会議員の
中村貴昭容疑者(35)=坂町小屋浦3丁目=を窃盗容疑で現行犯逮捕し、発表した。
中村容疑者は元Jリーガーで、現役時代はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)に所属していた。
容疑を否認しているという。

 県警の発表では、中村容疑者は8日午後4時半ごろ、同県呉市倉橋町の資材置き場から、
自営業の男性(69)が保管していた足場板(縦約180センチ、横約50センチ)8枚(時価計2万円)
を盗んだ疑いがある。男性の家族が板をトラックに積み込む中村容疑者を見つけたという。

 中村容疑者は県警の調べに「トラックに積んだのは間違いないが、捨てられていると思い、
持って帰ろうとした」と話しているという。

 中村容疑者は1994〜95年、ベルマーレ平塚に所属。ポジションはFWだったがリーグ戦に
出場したことはなかった。95年に引退後、2007年4月の選挙で初当選し、現在1期目。

http://www.asahi.com/national/update/0209/OSK201002080141.html



http://www.47news.jp/CI/200704/CI-20070423-5762292.html
広島・坂町議に元Jリーガー

2007年04月23日 10:28 【中国新聞】

 定数2減の12議席をめぐり14人が争った広島県坂町議選は、現職10人、新人2人が当選を決めた。元職と新人各1人が届かなかった。共産が党支持層を固め切り現有1議席を維持。残り11議席は無所属。引退する現職3人の支持票を取り込んだ候補が上位に食い込んだ。また県議選に転出した現職の後継として立った中村貴昭さんは32歳の若さをアピールして初当選し、元Jリーガー(ベルマーレ平塚)町議の誕生となった。

4405チバQ:2015/04/28(火) 20:25:30
>>2918とか
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015042702000136.html
前市長が転身果たす彦根市議選・獅山さん
2015年4月27日

 定数二四を三十二人が争う激戦となった滋賀県彦根市議選で、前市長の無所属元職獅山(ししやま)向洋さん(74)が当選。「活躍の場をあらためて市議会に」と巻き返しののろしを上げた。

 三十八歳で市議に初当選して以来、市議通算二期、市長を通算三期務めた。今回は二年前の市長選で敗れた相手の現市長が「公約を実行せず、市政を停滞、後退させている」として出馬を決意した。「福祉日本一」を掲げながら具体策の提示がないと市政を批判し、選挙戦では地盤以外の地域も精力的に奔走。早急な介護、認知症予防対策、市内が主会場の二〇二四年国体を契機としたまちづくり、観光振興などを訴えた。

 獅山さんは事務所で、拍手を送る同級生や市長時代からの支持者を前に「これまでの知識も生かし、市が取り組むべき事業への早急な決断を迫りたい」と語った。


 ◇彦根市(定数24−32)=選管最終発表
当 2421 矢吹安子 68 無現

当 2042 上杉正敏 59 公現

当 2011 安藤博 49 無現

当 1843 谷口典隆 47 無現

当 1826 中野正剛 57 公新

当 1821 長崎任男 48 自新

当 1797 山内善男 61 共現

当 1795 杉原祥浩 53 無新

当 1735 八木嘉之 51 無現

当 1724 赤井康彦 42 無現

当 1662 野村博雄 45 無新

当 1659 和田一繁 47 無新

当 1650 獅山向洋 74 無元

当 1573 山田多津子 59 共現

当 1414 北川元気 31 無現

当 1393 西川正義 70 無現

当 1389 馬場和子 56 無現

当 1168 辻真理子 64 民現

当 1162 安澤勝 51 無現

当 1159 安居正倫 71 無現

当 1078 夏川嘉一郎 77 無元

当 1064 小菅雅至 47 無新

当 1038 小川喜三郎 68 民現

当  990 奥野嘉己 56 無新

   987 伊藤善規 67 無元

   975 藤野信秀 50 無新

   906 北村收 75 無現

   822 有馬裕次 66 無現

   766 伊藤容子 52 無新

   612 田中滋康 72 無現

   600 成宮恵津子 70 無新

   259 森田久也 57 無新

4406チバQ:2015/04/28(火) 20:27:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk27010490000c.html
’15統一地方選:後半戦 吹田市長に後藤さん 僅差で初当選 「清潔で民主的な市政に」 /大阪
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の6市長選と16市議選、4町議選が26日、投開票された。吹田市長選では、新人の後藤圭二さん(57)が候補者4人の競り合いを制した。新人3人の戦いとなった寝屋川市長選は、北川法夫さん(66)が当選した。このほか、現職と新人が対決する構図となった高槻、八尾、藤井寺、泉佐野の4市長選では、いずれも現職が当選した。統一地方選には含まれないが、欠員による泉佐野市議補選も投開票された。

 府内最多の4人が争った吹田市長選では、自民、公明の推薦を受けた元市道路公園部長の新人、後藤圭二さん(57)が、市長を3期務めた元職、阪口善雄さん(66)=民主、社民推薦▽現職の井上哲也さん(58)=大阪維新の会推薦▽元市議の新人、山口克也さん(51)を破り、初当選を果たした。

 後藤さんは支持者から次々と握手で祝福された。「試合に勝ったが勝負は互角だった」と厳しい戦いを振り返り、「行政経験を生かし、清潔で民主的な市政を取り戻したい」と声を弾ませた。

 35年間勤めた市役所を昨年退職して立候補。選挙戦では、井上さんが進める大幅な事業削減など「維新流」の改革を「政策なき財政削減」と批判。「反維新」を掲げる共産市議の支援も受けて、幅広い支持を集めた。【茶谷亮、村上尊一】

==============

 ◇八尾市長選 田中さん安定3選 「誇れるまちを共に」
 八尾市長選は、自民など4党の推薦を受けた現職の田中誠太さん(58)が、大阪維新の会などが推薦する新人の元市議、大松桂右さん(45)を破り、3選を果たした。知名度の高さに加え、2期8年の実績を訴えた。

 当選確実が報じられると、事務所に集まった支持者約400人から歓声が起こった。田中さんは万歳をした後、「今回は厳しい戦いだった。市民と一緒につくる市政が評価された。これからも全国に誇れる八尾のまちを共につくっていく」と、日焼けした顔をほころばせた。【新宮達】

 ◇藤井寺 国下さん、3選飾る
 藤井寺市長選は、現職の国下和男さん(73)が、新人で元市部長の林均さん(64)を制して、3選を決めた。「小さくてもキラリと光るまち」を掲げ、財政再建や中学校給食導入に取り組んだ実績を訴え、支持を集めた。【新宮達】

 ◇高槻 浜田さん、圧勝再選

 高槻市長選は、現職の浜田剛史さん(50)が新人の高谷仁さん(57)に大差をつけて再選を果たした。浜田さんは「まちづくりを着実に進め、まいた種に花を咲かせたい」と訴え、安定した選挙戦を展開した。【五十嵐和大】

 ◇寝屋川市長選 北川さん初当選 「対話と行動の姿勢貫く」
 寝屋川市長選は、自民の推薦を受けた元府議の北川法夫さん(66)がいずれも元市議の南部創さん(51)、宮本正一さん(47)=大阪維新の会推薦=を破り、初当選を決めた。

 府議7期の経験を生かし、国や府との連携をアピール。共産の支援も受けて他候補を振り切った。当選に沸く事務所で、北川さんは「対話と行動の政治姿勢を貫き、新しい寝屋川をつくる」と語った。【林由紀子、五十嵐和大】

 ◇泉佐野市長選 千代松さん再選 「マニフェストを実現」
 泉佐野市長選は、現職の千代松大耕さん(41)=自民、民主、公明、次世代、大阪維新の会推薦=が、新人の元小学校教諭、竹崎博一さん(62)=共産推薦=を破り、再選を決めた。千代松さんは「財政健全化団体」から脱却した1期目の実績をアピールした。

 千代松さんは支持者の拍手で迎えられ「大きな期待を寄せられ、責任を感じる。子育て支援や定住促進などマニフェストで約束したことを実現したい」と語った。【山田毅】

4407チバQ:2015/04/28(火) 20:34:23
==============

 ◆市長選開票結果

 ◇吹田市=選管最終発表>>4376
当  43368 後藤圭二 57 無新    自民、公明の推薦

   42450 阪口善雄 66 無元    民主、社民推薦

   36092 井上哲也 58 無現    大阪維新の会推薦

   13786 山口克也 51 無新

 ◇高槻市=選管最終発表
当 114724 浜田剛史 50 無現    11年は自公民推薦

   16241 高谷仁 57 無新

 ◇寝屋川市=選管最終発表
当  33710 北川法夫 66 無新    自民の推薦

   32476 南部創 51 無新    元市議 馬場好弘市長(72)と連携し「市政の継承」

   27299 宮本正一 47 無新   大阪維新の会推薦

 ◇八尾市=選管最終発表>>4362
当  60945 田中誠太 58 無現    自民、民主、公明、社民推薦

   38841 大松桂右 45 無新    大阪維新の会など推薦

 ◇藤井寺市=選管最終発表
当  14149 国下和男 73 無現

   12608 林均 64 無新

 ◇泉佐野市=選管最終発表
当  18177 千代松大耕 41 無現

    8097 竹崎博一 62 無新

==============

 ◇吹田市
後藤圭二(ごとう・けいじ) 57 無新(1)

 [元]市道路公園部長▽技術士[歴]市環境政策室長・市長室参事▽東京水産大=[自][公]

 ◇高槻市
浜田剛史(はまだ・たけし) 50 無現(2)

 弁護士[歴]検事▽関大法科大学院非常勤講師▽市公正職務審査会委員▽大阪経済法科大=[自][民][公]

 ◇寝屋川市
北川法夫(きたかわ・のりお) 66 無新(1)

 [元]府議長[歴]衆院議員秘書▽自民党市支部長・府幹事長・府総務会長▽関大=[自]

 ◇八尾市
田中誠太(たなか・せいた) 58 無現(3)

 府市長会理事▽社会福祉法人理事[歴]市議▽府議▽近畿市長会副会長▽近畿大=[自][民][公][社]

 ◇藤井寺市
国下和男(くにした・かずお) 73 無現(3)

 旅館経営▽藤井寺市柏原市学校給食組合管理者[歴]藤井寺市理事・市長公室長▽関大=[民]

 ◇泉佐野市
千代松大耕(ちよまつ・ひろやす) 41 無現(2)

 [元]市議[歴]計測機器製造会社員▽市議長▽泉佐野青年会議所理事長▽同志社大=[自][民][公][次][大維]

4408チバQ:2015/04/28(火) 20:36:48
http://www.sankei.com/west/news/150428/wst1504280038-n1.html
2015.4.28 12:18
【大阪都構想】
激化した〝多数派工作〟の結末 維新会派の過半数獲得困難に…府議会無所属5人が自民会派入り





 4月12日投開票の大阪府議選で当選した無所属6人のうち5人が、府議会(定数88)の自民党会派に加入することが28日、分かった。同日、府庁で開かれた自民府議団の会合で明らかにされた。42人が当選した大阪維新の会は、過半数(45)獲得のため、無所属の当選者を取り込もうと水面下で交渉を続けるなどしてきた。しかし、維新会派入りした1人を除き、5人が自民会派に入ったことで過半数獲得は困難となり、議会の主導権を握ることは難しくなった。

 維新が推進する大阪都構想の住民投票(5月17日)で賛成多数となれば、平成29年4月の特別区設置までの2年間に関連条例を府議会で成立させる必要がある。

 維新は府議選で公認候補が42人当選。推薦していた無所属の元枚方市長、中司宏氏?同市?を加え、会派の人数は43人となったが、過半数には届いておらず、府議会での多数派工作が焦点となっていた。


 自民会派に加入するのは、いずれも無所属の冨田忠泰?大阪市旭区▽西恵司?堺市中区▽密城浩明?堺市南区▽西野茂?東大阪市▽吉村善美?富田林市・大阪狭山市・南河内郡|の5氏。

 府議選で当選した自民公認の21人のうち、豊田稔氏?吹田市?は妻が公選法違反(運動員買収)で大阪府警に逮捕された事件を受け、会派入りを自粛したため、会派は計25人となる。

4409チバQ:2015/04/28(火) 20:39:43
http://www.sankei.com/west/news/150428/wst1504280035-n1.html
2015.4.28 11:46
【大阪都構想】
賛成多数で大阪市議会消滅 〝クビ〟をかけた市議たちの「第2ラウンド」





(1/2ページ)

「大阪都構想」のイメージと日程
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する大阪都構想の住民投票が告示され、統一選に続く異例の「第2ラウンド」が始まった。賛成派の大阪維新の会、反対派の自民党などでは、12日投開票の市議選で当選したばかりの現職、新人らが実動部隊の一翼を担う。賛成多数なら、任期半ばでの市議会消滅が確定する〝選挙戦〟。休む間もなく街頭演説、説明会に走る。

 「都構想丸わかりの説明会です。ぜひ参加を」

 28日午前、市議選東淀川選挙区で初当選した維新の宮脇希氏(28)はマンションを見上げ、街頭演説の告知のために声を張り上げた。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事が到着するころには約100人の住民が集まった。松井氏の演説中も、宮脇氏は質疑応答用のマイクを持って走り回った。

 東淀川選挙区は定数6を10人が争う激戦が繰り広げられた。反都構想の自民党、公明党、民主党、共産党が現職候補のみを擁立させて議席死守に動いたのに対し、維新は住民投票に弾みをつけるため宮脇氏ら3人を擁立。新人候補の宮脇氏は民主現職を押しのけ6枠目に滑り込み、支援者らと抱き合って号泣した。

 だが喜びもつかの間、住民投票の戦いに。配るチラシを維新のPRから都構想のPRに変え、早朝から駅や街頭に立つ。維新の演説会ではほかの当選者たちと一緒にスタッフとして呼び込みなどを行う。

 「ゴールデンウイークもないけれど、住民投票の後に倒れ込みたい」

 30日から任期4年の議員生活が始まり、議員バッジを受け取る。しかし住民投票で賛成多数となれば平成29年4月に特別区が設置されるため、約2年で議員バッジを外すことになる。

 「むしろそうなってもらわないと困る。議員という立場がほしいわけでなく改革に関わりたい」。言葉に迷いはなかった。

「住之江区の皆さん、もっと怒っていただきたい」。27日夜に住之江区で開かれた都構想反対派の説明会。住之江選挙区で当選した自民の高野伸生市議(66)や、公明新人の岸本栄氏(43)らがマイクを握り、市民約650人に訴えた。

 住之江区が置かれた状況は特殊だ。都構想の制度設計の過程で当初は特別区の「湾岸区」に入る案が練られていたが、維新が住民から寄せられた意見を反映させるとして「湾岸区」と「南区」に分割して組み込む区割りが決まった。

 市議たちにとっても選挙区の地盤が分断されることになり、都構想による影響は他選挙区よりも大きい。


 「地域のコミュニティーがばらばらになってしまう。市議選後の住民投票には大変なエネルギーが必要だが、(都構想を)阻止せなあかん」。高野氏は危機感をあらわにする。

 都構想反対派でありながら住民投票実施に協力した公明は市議選で都構想を争点に掲げなかったが、27日には反都構想活動に本腰を入れることを確認。岸本氏は説明会後、自らに言い聞かせるように意気込んだ。

 「反対の旗幟(きし)を鮮明にして、強く訴えていきたい」

4410チバQ:2015/04/28(火) 20:41:11
>>4273
http://www.sankei.com/west/news/150428/wst1504280021-n1.html
2015.4.28 08:43

「民主主義の冒涜だ…」高島市長が批判 住民投票結果を議会が否定 庁舎変更問題で





(1/2ページ)

27日、住民投票結果に基づき提出された条例案を否決した高島市議会
 滋賀県高島市の本庁舎位置をめぐる住民投票の結果に基づき、福井正明市長は27日、条例上の庁舎位置を変更する条例案を臨時市議会本会議に提出した。しかし、採決の結果、この条例案の可決に必要な3分の2以上の賛成が得られず、否決された。住民投票結果を議会が否定するのは異例。福井市長は「民主主義の冒涜(ぼうとく)だ」と批判した。

 本庁舎の位置をめぐっては、今月12日の住民投票で旧新旭町役場の増改築案への賛成が多数を占めた。福井市長は「明確な民意が示された」としてこの日、今津町への設置を明記した条例上の庁舎位置を変更する改正条例案を提出。採決では、議員19人のうち2人が退席して賛成9、反対8となり、庁舎位置などの特別議決に必要な3分の2以上の賛成が得られなかった。

 これで、同様の条例案は3度目の否決。傍聴席の市民からは「信じられない」と落胆の声が漏れた。

 福井市長は、議場で「住民投票結果に法的拘束力がないとはいえ、民意を愚弄(ぐろう)する行為。市政に大きな汚点を残した」と批難した。

 条例案に反対した広本昌久議長は「住民投票結果は尊重するが、各議員が市民の意見を聞いて出した結論で苦渋の決断」と述べた。

 一方、現庁舎の改修に要する費用を盛り込んだ予算案は今年3月議会で可決され、現状と条例とのねじれは解消されないまま。福井市長は「このままでは予算執行できず、対応のすべがみつからない。今後のことはゆっくり時間をかけて考えたい」と話している。

4411チバQ:2015/04/28(火) 20:42:15
http://mainichi.jp/select/news/20150428k0000m040036000c.html
滋賀県高島市庁舎:住民投票「現在地で増改築」…議会否決
毎日新聞 2015年04月27日 19時48分

 滋賀県高島市の市庁舎整備位置を問う住民投票で「現在地での増改築」が多数を占めたことを受け、福井正明市長は27日の市議会本会議で、市庁舎位置条例の改正案を提案したが、賛成は9人で、可決に必要な出席議員の3分の2(12人)に届かず否決された。

 住民投票条例は市議会と市長の双方に結果の尊重義務を課している。福井市長は「現在地案は有効投票の3分の2以上の支持を得た。否決は民意を愚弄(ぐろう)し、民主主義を冒とくするもの」と批判した。

 市は2005年1月に6町村が合併して誕生。市庁舎位置は「今津町」と条例で定めたが、福井市長が現在地案(旧新旭町役場)を打ち出した。住民投票は今月12日に実施され、現在地が1万8565票、移転が8692票だった。【塚原和俊】

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150428/CK2015042802000010.html
条例改正案、三たび否決 高島市現庁舎を正式な市庁舎に
 高島市議会は二十七日の臨時会で、条例の上では暫定使用となっている新旭町北畑の現庁舎を正式な市庁舎とする条例改正案を否決した。否決は三度目。庁舎移転の是非を問う住民投票で現庁舎の増改築支持が有効投票の三分の二に達したのを受けた採決だったが、民意との“ずれ”に福井正明市長も頭を抱えている。

◆市議会、住民投票結果とずれ

 住民投票は一部市民の要望を受けて福井市長が市議会三月定例会に条例案を提案し、可決。今月十二日に投開票され、現庁舎の増改築が一万八千五百六十五票、今津町今津への移転・新築が八千六百九十二票。法的拘束力はないものの条例では「市議会および市長は、投票結果を尊重しなければならない」としており、福井市長は三度目の提出に踏み切った。

条例改正案の採決に臨む議員ら=高島市議会議場で
写真
 地方自治法により、市庁舎の位置を定める条例の改正案可決には議長を含む出席議員の三分の二の賛成が必要。臨時会では十九人中賛成九人、反対八人、退席二人だった。反対した議員は討論で、住民投票の制度不備や周知期間の短さなどを指摘した。

 自身も反対票を投じた広本昌久議長は臨時会終了後、「住民投票結果は尊重せねばならないが、各議員とも支持者と十分議論しての苦渋の決断」と強調。議会リコールなどの動きが出てくる可能性もあるが「自分の職を守るために(意見を曲げて)賛成するのはおかしい」と話した。

 一方、福井市長は「民意を愚弄(ぐろう)すると同時に、民主主義を冒とくし、市政の歴史に大きな汚点を残した」と不快感をあらわにし「市民の皆さまには本当に申し訳ない」と陳謝した。今後の対応については「具体的な術が見つからない」と言葉少なだったが「私自身のけじめのつけ方について、早急に支援者の意見を聞きたい」と自身の進退に含みを残した。

 市選管によると、住民投票実施には投票用紙印刷など六百万円の予算が組まれている。住民投票で現庁舎の増改築を支持したという同市鴨の女性(65)は「お金をかけて投票をやった意味がない。議会は市民の声を聞いていないのか」と不信感を示した。

(山内晴信)

 <高島市庁舎移転問題>二〇〇五年に五町一村が合併した際に定めた条例では、市庁舎は今津町今津に置き、暫定的に新旭町北畑の旧新旭町役場を使用すると規定している。福井正明市長は一三年の市長選で庁舎の移転凍結を掲げて初当選。財政面の優位性などを理由に、昨年九月、今年三月の市議会定例会に条例改正案を提出したが、いずれも否決された。

4412チバQ:2015/04/28(火) 20:43:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk28010349000c.html
’15統一地方選:芦屋市長選、山中さん盤石4選/明石市長選、泉さんが再選/姫路市長選、石見さん手堅く /兵庫
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦として、芦屋、明石、姫路の3市長選と、9市議選、2町議選の投票が26日行われ、即日開票された。芦屋市長選は、無所属現職の山中健氏(65)が、いずれも無所属新人の北村豊氏(52)と村田勝英氏(60)を破り、4選を果たした。同様に現職と新人2氏による三つどもえの争いとなった明石市長選は、現職の泉房穂氏(51)が再選を果たした。現職と新人の一騎打ちとなった姫路市長選は、石見利勝氏(73)が4選を決めた。一方、阪神間の4市議選では、投票率が伊丹市議選で過去最低で、西宮市議選で補選を除いて過去最低となった。【統一地方選取材班】

 ◆芦屋市長選

 ◇山中さん盤石4選 「とびっきりの街に」
 山中氏は、芦屋市春日町にある事務所で支持者たちに囲まれながらバンザイを繰り返し、4選を祝った。同市長選での4選は現行の選挙制度となった1947年以降初めて。

 山中氏は行財政改革で市債残高を大幅に圧縮するなど、財政再建に取り組んできた実績をアピールしてきた。その上で、看板規制や無電柱・無電線化を掲げるなど景観美化も訴えてきた。

 山中氏は「身に余る票をいただいた。甘んじることなく気を引き締めて4期目に臨みたい。無電柱、無電線化などの住環境整備に取り組み、世界でとびっきりの街にしたい」と抱負を述べた。

 当日有権者数は7万6964人。投票率は53・36%(前回48・48%)。【大森治幸】

 ◆明石市長選

 ◇泉さんが再選 「更なる改革」で支持拡大
 明石市長選は、無所属で現職の泉房穂氏(51)が、無所属の新人で元県議の榎本和夫氏(58)=自民推薦、無所属の新人で出版社代表の増田幸美氏(53)を破って再選を果たした。

 泉氏は、子育て支援充実などによる人口回復や財政収支均衡実現など1期目4年間の実績をもとに、改革の継続を訴え、支持を拡大した。

 当日有権者数は23万6435人。投票率は45・50%(前回47・64%)だった。【駒崎秀樹】

 ◆姫路市長選

 ◇石見さん手堅く 「継続必要」訴え4選
 姫路市長選は、現職の石見利勝氏(73)が、世代交代を掲げた新人の北野実氏(55)を破り、4選を決めた。

 石見氏は姫路城大天守修理や姫路駅周辺整備事業、播磨圏域連携中枢都市圏など、3期12年の実績を強調。「変わる実感をこれからも」と掲げ、市政運営継続の必要性を訴えた。市内の自治会や連合の組織票にも支えられ、相手陣営の高齢・多選批判をかわした。

 当日有権者数は42万2656人。投票率は47・45%(前回47・74%)だった。【岸川弘明】

 ◇新市議顔ぶれ決まる
 ◆西宮市議選

 西宮市議選(定数41)は現職31人、新人10人が当選した。

 党派別では、自民7人▽民主1人▽維新3人▽公明8人▽共産6人▽無所属16人−−となった。60人が立候補し、子育て施策の充実、地域活性化策などが争点となった。当日有権者数は37万5937人。投票率は36・27%(前回37・15%)だった。【大森治幸】

 ◆芦屋市議選

 芦屋市議選(定数21)は現職16人、新人4人、元職1人が当選した。

 当選者の党派別では自民4人▽維新2人▽公明3人▽共産3人▽新社会1人▽無所属8人−−となった。

 財政再建や芦屋らしさを生かした街づくりを争点に舌戦を展開した。

 投票率は53・38%(前回48・49%)。【大森治幸】

 ◆伊丹市議選

 伊丹市議選(定数28)は現職22人、新人5人、元職1人が当選した。党派別では、自民2人▽民主2人▽維新1人▽公明6人▽共産4人▽社民1人▽諸派1人▽無所属11人−−となった。子育て施策や行財政改革などが争点となった。

 当日有権者数は15万7328人。投票率は42・83%(前回44・10%)。【米山淳】

 ◆宝塚市議選

 宝塚市議選(定数26)は現職20人、新人5人、元職1人が当選した。党派別では、自民3人▽民主1人▽維新3人▽公明4人▽共産4人▽社民2人▽無所属9人−−となった。

 行財政改革や観光振興、社会保障などが争点となった。

 当日有権者数は、18万4445人。投票率は41・29%(前回41・26%)。【釣田祐喜】

4413チバQ:2015/04/28(火) 20:44:24
==============

 ◆市長選開票結果

 ◇芦屋市=選管最終発表
当 22484 山中健 65 無現

  12843 北村豊 52 無新

   4223 村田勝英 60 無新

 ◇明石市=選管最終発表
当 51000 泉房穂 51 無現

  30494 榎本和夫 58 無新

  23143 増田幸美 53 無新

 ◇姫路市=選管最終発表
当 121838 石見利勝 73 無現

   75093 北野実 55 無新

==============

 ◇芦屋市
山中健(やまなか・けん) 65 無現(4)

 県市長会長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽市議・議長▽県市議会議長会会長▽京都産業大

 ◇明石市
泉房穂(いずみ・ふさほ) 51 無現(2)

 弁護士▽社会福祉士▽県市長会監事[歴]NHKディレクター▽衆院議員▽東大

 ◇姫路市
石見利勝(いわみ・としかつ) 73 無現(4)

 市長[歴]筑波大助教授▽立命館大政策科学部長・研究科長▽東工大院

 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

(市議選省略)

4414チバQ:2015/04/28(火) 20:45:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk29010518000c.html
’15統一地方選:生駒市長に小紫氏 「クリーン市政を継承」 天川村長、車谷氏返り咲き /奈良
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の生駒市長選、天川村長選、5市議選(大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒)と16町村議選が26日、投開票された。新人3氏による争いとなった生駒市長選は、前副市長の小紫雅史氏(41)=無所属=が初当選を果たした。天川村長選では元村長で会社員の車谷重高氏(57)=同=が2回目の当選を決めた。市議選、町村議選も新議員が決まった。【統一選取材班】

 無所属の3新人が争った生駒市長選は、前副市長の小紫氏が、IT会社員で料理研究家の中谷由里子氏(47)と元会社員の都築直人氏(64)を破り、初当選した。21年ぶりに新人同士の争いとなり、投票率は52・34%と昨年1月の前回選(38・87%)を上回った。当日有権者数は9万5027人(男4万4419人、女5万608人)。

 小紫氏は知事選に出馬した山下真・前市長の下で2011年から副市長を務めた。山下氏の後継指名を受けて今年2月に立候補を表明。「9年間の山下市政の継承と発展」を掲げ、幅広く支持を集めた。当選を決めた小紫氏は、事務所で支援者らと万歳。「クリーンでしがらみのない市政を引き継ぎ、課題を解決していきたい」と抱負を語った。

 自民党市支部が擁立した中谷氏は国や県との連携を主張。市長の給与の2割カットや家庭ごみ有料化の見直しなどを訴えたが、届かなかった。

 都築氏は「市長は無報酬」などを掲げたが浸透しなかった。

 ◇天川村長 車谷氏返り咲き
 天川村長選は元村長の車谷氏が、共に無所属新人で元副村長の赤井公司氏(67)、団体役員の楊枝源一氏(67)を抑えて当選した。汚職事件で2009年に村長を辞職したが、6年ぶりに返り咲きを果たした。

 車谷氏は村長1期目の08年12月に村発注工事を巡る汚職事件で逮捕され、09年1月に辞職。その後、有罪判決を受けた。

 選挙は森本靖順村長(71)が出馬せず3人の争いに。過疎化や林業不振に直面する中、車谷氏の行政手腕や若さが村民の期待を集めた。車谷氏は「村は『限界集落』に近づいている。観光の充実、林業振興、道路整備に取り組む。高齢者が支え合う村に」と抱負を述べた。

 当日有権者数は1381人(男632人、女749人)、投票率は87・04%(前回は85・31%)。

==============

 ◆開票結果

 ◇生駒市=選管最終発表
当 24955 小紫雅史 41 無新

  19660 中谷由里子 47 無新

  3140 都築直人 64 無新

==============

 ◆開票結果

 ◇天川村=選管最終発表
当 536 車谷重高 57 無元

  453 赤井公司 67 無新

  200 楊枝源一 67 無新

==============

 ◇生駒市
小紫雅史(こむらさき・まさし) 41 無新(1)

 [元]副市長[歴]環境省リサイクル推進室長補佐▽在米日本大使館1等書記官▽一橋大

==============

 ◇天川村
車谷重高(くるまたに・しげたか) 57 無元(2)

 建設会社員[歴]建設会社長▽村議▽村長▽奈良工

==============

 ◇市町村別投票率(%)
【首長】  当日有権者数   投票者数    投票率   前回投票率

生駒市    95027  49739  52.34   38.87

天川村     1381   1202  87.04   85.31

4415チバQ:2015/04/28(火) 20:52:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk26010462000c.html
’15統一地方選:後半戦 託した1票、3市長決まる /京都
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 ◆京田辺 石井さん接戦3選 元府議新人に142票差

 京田辺市長選は、現職の石井明三さん(67)が、新人で元府議の上村崇さん(42)との接戦を制し、新人の元中学校教諭の大植登さん(67)も降して、3選を果たした。当日有権者数は5万971人。投票率は48・57%(前々回60・68%)だった。

 石井さんは、2期8年の実績をアピールし、市政の継続や国・府との連携を訴えて得票を伸ばした。有力新人の立候補に危機感を持って組織を引き締め、推薦する自民、公明、連合京都などの支援組織も活発に動いた。

 同市田辺の事務所には、大勢の支持者が集まった。石井さんを囲んで「万歳」の歓声が響いた。石井さんは「市民の皆さんは私を見捨てなかった。今度は私が皆さんを見捨てない行政を進めたい」と抱負を語った。【山田英之】

 ◆木津川 河井さん3選 「住み続けたいまちに」

 木津川市長選は、現職の河井規子さん(59)が、新人で元市議の呉羽真弓さん(56)を破って、3選を果たした。当日有権者数は5万5808人。投票率は41・35%(前々回64・36%)だった。

 河井さんは、3町合併の課題だったクリーンセンターの着工や企業誘致など、2期8年の実績を訴え、地元の木津地区以外でも支持を広げ、市内全域で得票を伸ばした。市議選が無投票になり、市議も積極的に動いた。

 同市市坂の事務所には、大勢の支持者が集まり、河井さんを囲んで、喜びの声が上がった。河井さんは「皆さんの熱い思いを受けて、多くの方が住みたい、住み続けたいと思っていただけるまちづくりを進めます」と抱負を語った。【南良靖雄】

 ◆向日 安田さん初当選 「歴史活かしふるさと創生」

 向日市長選は、安田守さん(50)が桜田忠衛さん(66)を破り、初当選を決めた。投票率は39・49%(前回41・38%)。当日有権者数は4万3158人だった。

 安田さんは自民を離党して立候補。市・府議時代の実績を強調し、「歴史を活(い)かしたふるさとの創生」を掲げ、阪急・JRの駅周辺整備やコミュニティーバスの導入などを訴えた。非共産の各党相乗りによる厚い支援で選挙戦を優位に進めた。

 同市寺戸町初田の事務所で支持者から祝福を受け、安田さんは「歴史資産を生かし、市民がもっと好きになれる向日市にしていきたい」と抱負を語った。

 桜田さんは市北部の大型開発を批判。「税金の使い方を変え、中学校給食や市内巡回バスを実現する」などと福祉面の充実を訴えたが、及ばなかった。【富永浩三】

 ◇市職員約50人が真剣に開票作業
 久嶋務市長(59)=3期目=の勇退を受け、無所属新人の一騎打ちとなった向日市長選の開票作業は26日午後9時から、市中心部に近い市立向陽小体育館(同市向日町南山)で行われた。

 市の各部署から職員約50人が集まり、小野輝夫・選管委員長が選挙会と開票事務の開始を宣言。市内13カ所の投票所から運び込まれた投票箱の蓋(ふた)が開けられ、職員が真剣な面持ちで仕分け、点検作業を進めた。【富永浩三】

==============

 ◆市長選 開票結果

 ◆向日市

 ◇向日市=選管最終発表
当 10895 安田守 50 無新

   5903 桜田忠衛 66 無新

 ◆木津川市

 ◇木津川市=選管最終発表
当 13728 河井規子 59 無現

   9059 呉羽真弓 56 無新

 ◆京田辺市

 ◇京田辺市=選管最終発表
当 10799 石井明三 67 無現

  10657 上村崇 42 無新

   3006 大植登 67 無新

==============

 ◇京田辺市
石井明三(いしい・あけぞう) 67 無現(3)

 近畿市長会監事▽府都市計画協会長▽学研都市土地開発公社理事長[歴]市経済環境部長▽中京大=[自][公]

 ◇木津川市
河井規子(かわい・のりこ) 59 無現(3)

 [元]木津町長[歴]木津町議▽高校PTA会長▽合併協会長▽木津高

 ◇向日市
安田守(やすだ・まもる) 50 無新(1)

 [元]府議[歴]臨床検査技師▽市議▽自民党府副幹事長・支部長▽日大院=[自][民][公][社]

4416チバQ:2015/04/28(火) 20:54:46
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150426000138
京都・京田辺市長に石井氏3選 向日・安田氏、木津川・河井氏印刷用画面を開く
僅差ながら3選を決め、笑顔で花束を受け取る石井さん(26日午後10時19分、京田辺市田辺)
僅差ながら3選を決め、笑顔で花束を受け取る石井さん(26日午後10時19分、京田辺市田辺)
 統一地方選は26日、締めくくりとなる後半の投票を迎えた。京都府では向日、京田辺、木津川の3市長選と福知山、宇治、城陽、八幡の4市議選、久御山と和束の2町議選が、それぞれ投開票され、人口減少時代に直面する中で今後のまちづくりを担う新たな市町長や議員が決まった。

■向日市長選

 向日市長選は、新人の元京都府議の安田守氏(50)=自民、民主、公明、社民推薦=が、同じく新人の元乙訓医療生活協同組合理事長の桜田忠衛氏(66)=共産推薦=を大差で破り、初当選した。

 3期12年を務めた久嶋務市長(59)の後任を決める選挙で、前回と同様に2極対決となった。地域の活性化や少子高齢化対策、地域交通などが争点だった。

 安田氏は自民党を離党し、幅広い政党や団体からの支援を受けて手堅く票をまとめた。桜田氏は前回に続いて2度目の挑戦だったが届かなかった。

▽開票結果(選管最終)

当10,895安田  守無新

   5,903桜田 忠衛無新

 ・安田  守氏(やすだ・まもる)50 無新(1) 日本大大学院修了。病院職員や向日市議を経て、2007年から京都府議を2期務めた。向日市物集女町。

■京田辺市長選

 京田辺市長選は現職の石井明三氏(67)=自民、公明推薦=が、ともに新人の元京都府議上村崇氏(42)と元中学校教諭大植登氏(67)=共産推薦=に競り勝ち、3選を果たした。

 2期目が無投票となり8年ぶりの選挙だった。石井市政8年の評価が最大の焦点となり、激しい3極の戦いとなった。

 石井氏は子育て支援策などの実績を訴え、自民、公明などの組織票を固めて手堅く支持を集め、142票差で逃げ切った。

 上村氏は民主党を離党して幅広い支持を目指し、石井氏に迫ったが及ばなかった。大植氏は脱原発や平和を守る市政を訴えたが、支持層以外の広がりに欠けた。

▽開票結果(選管最終)

当10,799石井 明三無現

  10,657上村  崇無新

   3,006大植  登無新

 ・石井 明三氏(いしい・あけぞう)67 無現(3) 中京大卒。市社協事務局長、市経済環境部長を歴任。2007年に市長に初当選し11年に再選。京田辺市東。

■木津川市長選

 木津川市長選は現職の河井規子氏(59)が、新人の呉羽真弓氏(56)との女性同士の一騎打ちを制し、3選を決めた。

 合併後2期8年の河井市政の是非が問われた。河井氏は、子育て支援策や企業誘致などこれまでの実績を強調。市議の大半の支援を受け、後援会をまとめて幅広く支持を広げた。

 呉羽氏は河井市政批判を前面に押し出し「市民主役のまちづくりを」と訴えたが、及ばなかった。

▽開票結果(選管最終)

当13,728河井 規子無現

   9,059呉羽 真弓無新

 ・河井 規子氏(かわい・のりこ)59 無現(3) 木津高卒。1991年に木津町議、2004年に町長に当選。07年に初代市長に就任、11年に再選。木津川市木津町。

【 2015年04月27日 02時25分 】

4417チバQ:2015/04/28(火) 20:56:19
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150427000035
安田さん地力、新人対決制す 京都・向日市長選
 新人同士の対決となった京都府向日市長選は、安田さんが制した。26日夜、阪急東向日駅近くの事務所に当選の知らせが届くと、支持者と握手を繰り返した。安田さんは笑顔で「支えてくれた全てのみなさんに、心より感謝を申し上げたい」と述べ、喜びと安どの表情を浮かべた。

 「都だった長岡京跡や古墳群など素晴らしい歴史資産や景観に恵まれた誇れる街だ」と歴史を生かした活性化を訴えてきた。市内に3カ所ある駅の周辺整備や民間保育所の誘致のほか、市民の声を反映できる仕組みづくりなども約束して幅広い支持を得た。

 主要政党から推薦を受け、安定した戦いを展開した。共産党の推薦を受けた相手候補に対し、「この街を共産党に渡すわけにはいかない」と主張して非共産対共産の構図に持ち込み、2度目の立候補で名前が浸透していた相手候補を圧倒した。

 支持者に囲まれながら安田さんは「2期8年の府議で培ってきた経験を生かし、市政を担わせていただきたい。何よりもみなさんとともに向日市をつくっていきたい」と決意を語った。

【 2015年04月27日 08時26分 】


http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150427000037
3選河井さん、告示前日に父死去 京都・木津川市長選
 京都府木津川市長選で26日、3選を果たした河井さんは、事務所(同市木津)で割れるような拍手の中、出迎えられた。

 大勢の支持者と喜び合いながら、河井さんは「多くの人に支えられ戦い抜くことができた。前回は無投票で、今回初めての選挙のつもりで臨んだ。初心に帰って市政に取り組みたい」と勝利宣言した。

 選挙告示日前日の18日、闘病生活を送っていた元木津町議の父、末治さんを亡くした。

 だが、政策以外で選挙に影響が出ることを懸念して公表は控え、自身も「『自分に構わず選挙に集中しなさい』と父なら言っていたと思う」と、通夜や密葬には顔を出さず、連日広い市内を駆け回り、有権者に支持を訴えた。

 選挙期間中はこれまでの実績を強調し、大半の市議から支援を受け、それぞれの後援会などを通じて手堅く票を堅め、幅広い支持を得た。

 政治の世界に入るきっかけを作り、その背中を見続けてきた父の死を乗り越えて勝利した河井さん。支持者にねぎらわれ、「父はこれで心置きなく天国へ行ってくれると思う。子や孫にも住んで良かったと思ってもらえる木津川市にしていきたい」と3期目の抱負を語った。

【 2015年04月27日 09時24分 】

4418チバQ:2015/04/28(火) 21:33:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk29010596000c.html
’15統一地方選:知事VS前市長 生駒で依然「山下人気」 知事選、地元は1万票リード 市長選、知事派が猛追 /奈良
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 ◇市長選、自民ギリギリ面目保つ
 統一地方選は26日、後半戦の2市村長、21市町村議選の投開票があり、先月26日の知事選告示から1カ月に及ぶ選挙戦が終わった。「台風の目」ともなったのが生駒市だ。荒井正吾知事(70)の対抗馬として山下真・前市長(46)が出馬する一方、市長選では山下氏の後継候補と荒井氏が推す自民系候補が争った。結果は知事選で荒井氏、市長選では山下氏が支援した小紫雅史氏(41)が当選。「生駒の選挙」を振り返る。【熊谷仁志】

 「これで山下市長(当時)の知事選出馬はなくなった」

 昨年5月、荒井氏の奈良市後援会代表者に仲川げん市長の就任が明らかになった際、知事に近い関係者がつぶやいた。県内39市町村長のうち、知事の市町村後援会の役員に就いていなかったのは奈良、生駒両市長だけ。仲川氏の就任で、生駒市長が孤立する形になった。

 当時、荒井氏の3選出馬は規定路線との見方が大勢。対抗馬として40代の若さなどアピール点を持つ山下氏が警戒されていた。実際、山下氏はリニア新駅誘致問題などを巡り、短文投稿サイト「ツイッター」に知事批判を何度か書き込んだ。

 関係者の見立てはこうだった。山下氏と奈良市長がタッグを組めば脅威だが、孤立した戦いでは勝ち目はない。山下氏が冷静に当選可能性を見極めれば、3期目の市長職を1年で投げ打つ出馬は見送る−−。

 予想は外れた。荒井氏が昨年12月議会で3選を目指す意思を明らかにすると、山下氏は「県政刷新」を掲げて今年1月に出馬表明。軌を一に2月上旬、生駒市長選に副市長だった小紫氏がいち早く手を挙げた。一方、荒井氏を推薦する自民党は、市支部が「知事選と連動して戦える清新な候補」として、IT会社員の中谷由里子氏(47)を擁立した。

 「生駒でも五分に近い戦いを」。知事選で自民党関係者は意気込んでいた。荒井氏は何度も生駒に入り、中谷氏と並んで支持を訴えた。中谷氏の関係者もチラシで6月開院の市立病院のスタッフ確保問題などを取り上げ、山下氏を責め立てた。

 12日に投開票された知事選は1年前の「見立て」通りに荒井氏が当選。ただ、生駒市での得票数は山下氏2万7133票に対し、荒井氏1万7501票と1万票近い大差だった。山下氏の得票数は2010年の市長選で自民系新人らと争った際の2万6997票とほぼ同じで、生駒での「山下人気」を見せつけた。

  ◇   ◇

 19日に後半戦の市長選が告示。中谷氏陣営は終盤、自ら身を切る改革▽家庭ごみ有料化見直し▽「子育て・教育支援徹底」を前面に打ち出した。それぞれ維新の党支持層、共産支持層、女性を意識した主張。荒井氏も応援演説に駆けつけ、必死に巻き返しを図った。

 小紫氏は選挙戦最終日の25日、元市長と元議長が絡むかつての汚職事件も踏まえ、「クリーンでしがらみのない市政継続」を強調。山下氏と共に懸命に支援を呼びかけた。

 結果は小紫氏2万4955票に対し、中谷氏1万9660票。その差は知事選の山下、荒井両氏の差からほぼ半減した。中谷氏の善戦を印象付け、高市早苗総務相が事務所を置く「生駒の自民」の面目をギリギリ保てる得票数だった。

 一方、市議選では、11年の前回選で山下氏の支持母体が擁立した5人のうち3人でつくる「市民派クラブ」が消滅する形となった。2人が引退し、残る現職1人と後継の新人2人が全て落選した。06年の山下氏の市長就任から9年続いた「山下時代」の終えんを象徴する結果になった。

4419チバQ:2015/04/29(水) 13:01:42
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007964620.shtml
2015/4/29 05:30

幻の候補者 選挙ポスターは「へのへのもへじ」 芦屋
印刷
男性が持参した「へのへのもへじ」の選挙ポスター(画像を一部加工しています)
拡大
男性が持参した「へのへのもへじ」の選挙ポスター(画像を一部加工しています)
 12年ぶりに三つどもえの争いとなった芦屋市長選。しかし、告示日直前まで立候補を検討していた「4人目の候補者」がいた。手にしていたのは「へのへのもへじ」を描いた奇抜な選挙ポスター。話題を集めて市長選に挑もうとしたが、告示日(4月19日)になっても、供託金が集まらず、立候補を断念した。

 検討していたのは生活保護受給中の尼崎市内の男性(38)。告示直前の同15日夕になって、突然、芦屋市選挙管理委員会に姿を現した。候補者届け出書や経歴調書などは提出し、あとは供託金を支払うだけ。審査の手続きもほぼ終えていた。

 男性は立候補の動機について、「受給者にも被選挙権があり、人の役に立てることを示したかった」と説明。「へのへのもへじ」のイラストに自分の名前を書いただけの選挙ポスターを取り出し、「若者に選挙に関心を持ってほしいという祈りを込めた」と述べた。

 市選管は「直ちに公序良俗に反するものとはいえない」とポスター審査を許可。しかし、男性は供託金が告示日までに集まらなかったという。

 供託金は、売名や選挙妨害を目的とした立候補を抑制するための制度で、芦屋市長選は100万円。有効投票総数の10分の1を獲得できない場合は没収される。(前川茂之)

4420チバQ:2015/04/30(木) 07:56:03
http://www.sankei.com/west/news/150429/wst1504290066-n1.html
2015.4.29 23:45
【大阪都構想】
橋下氏「不安あおりすぎ」 反対派市議ら「財布が小さくなってから取り合い」 告示後初の討論





(1/2ページ)
 「大阪都構想」の住民投票をめぐり、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と、反対派の自民党や共産党の大阪市議らが29日、読売テレビの番組で討論を行った。告示後、橋下氏が参加しての賛成派、反対派の討論は初めて。特別区設置後の住民サービス、財源などについて双方の意見は真っ向からぶつかった。

 「マンション(のドア)を開けてみれば中にトイレがない、キッチンがないという状況がありえる」

 市を一軒家に、5つの特別区を新築の5階建てマンションに、それぞれたとえた議論が進む中、自民市議団の柳本顕幹事長は特別区への懸念をこう表現した。

 橋下氏は「不安をあおりすぎ」と反発し、東京を例にあげて「不平不満を言う人はいるが、東京の行政の仕組みは成り立っている」と強調した。

 賛成派から橋下氏、反対派から柳本氏と自民大阪府連会長の竹本直一衆院議員、共産市議団の山中智子幹事長が出席。司会者は公明党にも出席を打診したが、かなわなかったと説明した。

 橋下氏は番組で市を特別区に分割し、広域行政の事務を府に移管すれば、府市の二重行政が解消され、住民との距離が近い特別区長がきめ細やかな住民サービスを提供できる-と主張。さらに府はスピード感を持って大阪全体の成長戦略を実行できると強調した。

 司会者からデメリットを問われると「(特別区が)それぞれ独自で部屋の内装を決めるから差を感じるかもしれないが、それが特色だ」と答え、「少子高齢時代に、1人の市長と、5人の区長とどちらがふさわしいのかを議論しないといけない」と問題提起した。

 一方、反対派は府市の間で無駄な二重行政はないとした上で、特別区に分割されれば権限、財源が弱まり、市民サービスの低下を招く-などと反論した。

 特別区間の歳入格差を抑えるために、府が特別区域の固定資産税などを徴収して特別区に配分する財政調整制度についても柳本氏は「府の中で大阪市域内の民意(人口)は3割だけだから、必ず未来永劫(えいごう)配分される保証はない」と訴え、山中氏も「(特別区の)財布が小さくなってからの取り合いになり、大変なけんかになる」と続けた。

 番組では都構想の制度設計を反対派が批判、橋下氏が反論するやり取りが目立ち、橋下氏が「対案をいってもらいたい」「議論だけで何も解決できなかった人たちが何をやるのか」などといらだちを見せる場面もあった。

4421チバQ:2015/05/05(火) 23:08:01
http://www.sankei.com/politics/news/150501/plt1505010017-n1.html
2015.5.1 17:21
【大阪都構想】
民主党、住民投票の対応に苦慮 政権時に道筋つけたのに… 大阪府連「態度鮮明にすべき」

ブログに書く0
Tweet
(1/2ページ)
 民主党が、大阪市を廃止し特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票(17日投開票)への対応に苦慮している。大阪では民主党大阪府連が自民、公明、共産各党と連携して反対運動を展開するが、住民投票に道筋を付けた大都市地域特別区設置法は民主党政権下で成立した経緯がある。最後まで賛否を明らかにしない方針の党本部に対し「態度を鮮明にすべきだ」(大阪府連幹部)との声がくすぶっている。

 民主党は都構想の住民投票が告示された4月27日、国会内で役員会を開いた。出席者からは「ニュースで民主党は『都構想に反対』と流れていたが、いつ正式に決めたのか」との意見が出るなど、住民投票の話題で持ちきりとなった。

 枝野幸男幹事長は役員会の直前、国会内で記者団に「民主党は地域主権を掲げてきた。(都構想は)住民自治に委ねられている問題で、大阪府連が判断することだ」と説明した。役員会でも枝野氏は同様の説明を行い、理解を求めた。

 しかし、煮え切らない対応には不満がくすぶる。近畿地方選出の参院議員は「都構想の旗振り役の維新の党は今後、自民党に寄っていく。反対姿勢を明確にすべきだ」と語る。自民や維新との差別化を図る立場からの発言だ。

 ただ、民主党は4月の大阪府議選で改選前の8議席が1議席に、大阪市議選で候補者全員が落選して6議席からゼロになるという大敗北を喫したばかり。反対運動を展開しようにも手足となる地方議員は不足している。大阪府以外の近畿選出議員の事務所には、大阪府連から応援の要請が来ているが、党本部が「反対」を掲げないと動きづらいとの声も出ている。

 一方、党幹部の一人は「野党再編を視野に維新との連携に期待を抱く人はかなりいる。党本部として『反対』を打ち出すのは簡単ではない」と明かす。

 住民投票で賛成が上回った場合、維新の求心力が高まるのは確実で、後半国会や来年夏の参院選に向けた「野党共闘」にも大きな影響を与えそうだ。

4422チバQ:2015/05/05(火) 23:46:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150503ddlk28010284000c.html
選挙:加西市長選 中川氏、出馬見送り 東郷氏支援を表明 /兵庫
毎日新聞 2015年05月03日 地方版

 任期満了に伴う加西市長選(10日告示、17日投開票)に立候補を表明していた前市長の中川暢三氏(59)は2日、出馬を見送り、新人で元副市長の東郷邦昭氏(64)を支援することを表明した。これで市長選は再選を目指す現職の西村和平氏(59)と東郷氏の一騎打ちとなる見通し。

 市内で記者会見した中川氏は「政策連携と候補の一本化を図ることで本日合意した。現市政への批判票を掘り起こし、積み上げることが大事。活動期間が短い私が降りる方が現実的だと判断した」と述べた。

 会見に同席した東郷氏は「選挙で現市政の継続を阻止する必要がある。小異を捨て、大同につくことで合意した」と語った。中川氏は陣営に入らず、選挙戦では応援弁士などで協力するという。

 2人は中川市政時代に東郷氏が公募で副市長に就任し、中川氏が前回市長選で敗れるまで5年7カ月間務めた関係にある。【姜弘修】

〔播磨・姫路版〕

4423チバQ:2015/05/05(火) 23:48:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150505ddlk28010249000c.html
選挙:加西市長・市議選 10日告示 人口減対策の是非、焦点に 「5万人都市」市民どう評価 /兵庫
毎日新聞 2015年05月05日 地方版

 任期満了に伴う加西市長・市議選(17日投開票)が10日、告示される。市長選は前職が立候補見送りを表明したため、現職と元副市長の新人の一騎打ちとなる公算で、現市政が掲げる「5万人都市の再生」という人口減対策の是非が最大の焦点となりそうだ。【姜弘修】

 加西市西笠原町に市が造成した宅地「ベルデしもさと」。建築する住居には太陽光発電システム(出力3キロワット以上)の設置を事実上義務付ける「環境配慮型団地」で、敷地内には「認定善防こども園」も完成した。4月15日から始まった分譲の申し込みは全28区画に対し、4月末現在で13組(うち市外は7組)となっている。

 元は旧下里小学校跡地で、開発が抑制される市街化調整区域の範囲にある。調整区域の建築制限を緩和する県の特別指定区域制度のメニューの一つ「人口減少集落区域」の指定を県内で初めて受けることで、宅地造成が可能となった。

 調整区域は市域の75%を占める。市は特別指定区域制度を集落ごとに適用し、制限の緩和を進めているが、例えば人口減少集落の指定もハードルが高い。市都市計画課は「転入やUターンを促進する上で住宅建設のネックになっている」と、40年以上前に科せられた“足かせ”を嘆く。

  ◇    ◇

 市人口のピークは1986年度の5万3056人。少子高齢化で出生数から死亡数を差し引いた自然増減が2003年度にマイナスに転じ、06年度に5万人を割り込んだ。こうした中で「人口増」を目標に掲げているのが現市政の最大の特色と言える。

 14年度の人口減少幅は446人。ただ、転入から転出を差し引いた社会増減はマイナス178人と、1997年度以来、17年ぶりに減少幅が100人台にとどまった。

 市人口増政策課がまとめたデータでは2014年は11年と比べ、周辺市との間の社会増減は▽姫路市マイナス31人→ゼロ▽加古川市マイナス57人→同25人▽加東市同62人→同9人−−など、神戸などの大都市を別にすれば転出超過が縮小した。西脇と小野両市に至ってはプラスに転じた。

  ◇    ◇

 これまでの転出超過の背景には、結婚による転入が転出に比べ少ないことが実情としてあったという。元総務相が座長を務めた日本創成会議の昨年の発表によると、加西市は、20〜39歳の女性が2040年までに50%以上減少する「消滅可能性自治体」と位置付けられた。

 同会議の報告内容には批判的な著書も出ている。それでも「消滅可能性」の名指しは厳しい。その中で数字として表れた朗報に人口増政策課は「手前みそにはなるが、部局を越えた施策が徐々に定着し、浸透していると思いたい」とする。

 これは人口増への反転の兆しか、一時的な現象か−−。選挙戦では「5万人」施策の是非が真っ向から問われる。各候補が示す市の将来像を見極めることが、投票の鍵となる。

〔播磨・姫路版〕

4424チバQ:2015/05/05(火) 23:50:39
http://mainichi.jp/select/news/20150503k0000e010123000c.html
大阪都構想:分かれる賛否 二重行政、大阪市廃止巡り
毎日新聞 2015年05月03日 15時00分(最終更新 05月03日 15時10分)
 大阪府と大阪市に無駄な二重行政はあるのか、特別区設置はメリットとデメリットのどちらが大きいのか−−。「大阪都構想」の成否を懸け、本格的な論戦が展開されている。市主催の住民説明会で配られた市議会各会派の意見書を基に、賛成派と反対派の考えの違いを探った。

 「現在の府と市には、壮大な税金の無駄遣いを生む原因がいくつもある」

 こう訴えるのが大阪維新の会だ。理由の一つに二重行政の存在を挙げ、象徴事例として都市開発の失敗を取り上げる。1990年代半ば、市はWTCビル(現・府咲洲(さきしま)庁舎、大阪市住之江区)、府はりんくうゲートタワービル(大阪府泉佐野市)をそれぞれ建設した。いずれも高さ256メートル。競い合うように高層化したが経営に苦しみ、ともに破綻した。

 維新は、広域行政を一元化する都構想が二重行政を止める唯一の策だと主張。「大阪都庁」が大阪全体の成長に向けた計画を立て、ロンドンやニューヨークと並ぶ大都市を目指すとし、「大阪の問題を根本的に解決するか、今のままで我慢するのか」と住民投票での賛成を呼び掛ける。

 これに対し、公明、自民、民主系、共産は「無駄な二重行政はない」と真っ向から反論する。都市開発の失敗はバブル期の政策判断の問題だとして、二重行政が原因ではないとの立場だ。市の広域行政を府に移しても市民に新たなメリットは生まれず、むしろ府に財源や権限が集中して大きな失敗を繰り返す恐れがあると指摘する。

 「都市としての繁栄につながる」との考えにも否定的だ。東京都の発展は首都としての機能に加え、人・物の一極集中によるもので「都区制度とは無関係だ」としている。そして、「住民投票で問われるのはあくまでも政令市である大阪市の廃止」と強調、住民投票で反対票を投じるよう訴える。「権限も財源も大幅に縮小される特別区に格下げになる。市民には非常に大きな不利益が生じる」【小林慎】

4425チバQ:2015/05/05(火) 23:55:13
http://www.sankei.com/west/news/150503/wst1505030053-n1.html
2015.5.3 17:08
【大阪都構想】
維新、党浮沈かけ秘書団を大阪に大量投入 連休返上で「党一丸で頑張ろう」

Tweet
【大阪都構想】

「大阪都構想」の住民投票への賛成を訴えて街頭演説をする、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長
 大阪市を廃止し特別区を新設する「大阪都構想」の賛否を問う17日の住民投票に向け、維新の党国会議員が大阪に秘書を大量投入し、賛成を呼び掛ける運動に加勢している。「党の原点」である都構想の可否は、党の浮沈に直結するだけでなく、野党再編の行方も左右しかねないためだ。

 関係者によると、所属する全国会議員が秘書を最低1人派遣し、約60人が集結。大阪市内のホテルで寝泊まりし、大型連休返上でビラ配りや集会の整理などにあたっている。江田憲司代表は4月28日の執行役員会で「住民の利便性が飛躍的に高まる構想だ。勝利を目指し、党一丸で頑張ろう」と協力を呼び掛けた。

 橋下徹大阪市長は住民投票で否決された場合、市長任期を終えた段階で政界を退く意向も示している。結果次第で「党の存立」が大きく揺らぐ可能性があり、江田氏は気をもんでいる。

4426チバQ:2015/05/05(火) 23:55:37
http://www.sankei.com/west/news/150501/wst1505010068-n1.html
2015.5.1 15:32
【大阪都構想】
橋下氏「市民の皆さん! 嘘ですよ」 棄権促す不審電話に怒りのツイート

Tweet
【大阪都構想】

住民投票を呼びかけるトラック=大阪市北区(寺口純平撮影)
 大阪都構想の賛否を問う住民投票を17日に控え、対象となる大阪市内の有権者に世論調査を装った不審な電話が相次いでいることが1日、関係者への取材で分かった。「賛成なら投票に行かなくてもよい」という趣旨の電話で、大阪市選管にも同様の情報が寄せられており、担当者は「そうした事実はなく、賛成でも反対でも投票を」と注意を呼びかけている。

 東淀川区の男性(69)によると、4月27日午前、女性の声による自動音声で自宅に電話があり、「都構想に関するアンケート」として、賛否や支持政党など約10問尋ねられた。そのうちの一つが「今回、投票に行かない場合は自動的に賛成になるのはご存じですか」という質問だったというが、発信元は不明。

 市選管によると、4月末に同様の電話があったとの情報が数件寄せられているという。虚偽の情報を流せば公職選挙法に抵触する可能性があり、大阪府警への相談も検討している。

 また、推進派の大阪維新の会代表の橋下徹市長もこうした情報を把握しており、5月1日のツイッターで「大阪市民の皆さん! これは嘘ですよ」と呼びかけた。

4427チバQ:2015/05/05(火) 23:56:15
http://www.sankei.com/west/news/150502/wst1505020049-n1.html
2015.5.2 15:32
【大阪都構想】
論戦巧者の橋下氏とテレビ討論 積極姿勢に転じた野党 リスク覚悟の真っ向対決「清水の舞台から飛び降りるつもりだ」

Tweet
(1/2ページ)【大阪都構想】

 大阪市を廃止し、5つの特別区を設置する「大阪都構想」の住民投票の告示後、自民党や共産党の市議が大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長とテレビ番組で討論を繰り広げている。橋下氏と議論がかみ合わないなどとして積極的ではなかった従来の姿勢を一転させた。17日の投開票日に向け公開の場で「問題点」を指摘し反対票を積み上げる狙いがあるが、論戦巧者の橋下氏との真っ向対決は“失点”のリスクがつきまとう。「清水の舞台から飛び降りるつもりだ」。市議の1人はこんな覚悟を吐露した。

 「東京のまねをして都区制度を導入しても大阪の発展につながるとはかぎらない」。1日夜、関西地方を対象にしたNHKのテレビ番組。橋下氏と向かい合った自民党の柳本顕大阪市議は矢継ぎ早に都構想への反対意見を浴びせた。

 橋下氏も譲らず、広域行政を府に一元化させ、府市体制の二重行政を解消する必要性を強調。「柳本さんがどうやって大阪再生を進めていくのか聞きたい」と対案を求めた。

 2人はこの日夕にも共産党の山中智子市議と3人でテレビ大阪の番組で討論。4月29日にも自民大阪府連の竹本直一衆院議員も交えて論戦を繰り広げた。

 告示直前、反対派の野党と橋下氏が論戦する機会はなかった。橋下氏は4月14〜26日まで計39回行われた市主催の住民説明会での討論を野党側に打診したが、野党側は「かみ合わない議論で市民の理解が深まるとは思えない」などの理由から参加を見送った。

 しかし自民市議たちのもとには「反対意見を聞きたい」との声が寄せられるようになった。これを受けて、自民が中心となって反都構想の説明会を重ねているが、投開票日が迫る中でさらに反対意見を浸透させていく必要があると判断。反対派の中でも論客として鳴らす柳本氏がテレビに出演している。

 共産も危機感を募らせて積極的に動く。山中氏は1日の討論会前、取材に対してこう語っていた。「橋下氏を作り上げたテレビの世界。出演は本当に悩んだが、リスクがあったとしても避けるばかりではだめだ。清水の舞台から飛び降りるつもりでやる」

 自民、共産とともに反都構想を掲げる公明もこれまでは「橋下氏のPRに利用される恐れがある」などとして出演を見送ってきたが、今後は機会があれば検討していくとしている。

     ◇

 大阪都構想 住民投票で賛成多数となれば大阪市の廃止が決定し、平成29年4月に人口約34万〜約69万人の北、湾岸、東、南、中央の5つの特別区が誕生する。大規模開発など大阪全体にかかわる広域行政を府に一本化し、特別区は福祉や教育など住民に身近な行政サービスに特化。市が行っている水道など6分野の事務は特別区が共同で作る一部事務組合が行う。

 区長や区議会議員は選挙で選ばれ、予算や人事などを区ごとに決定。区議の総数は、現在の大阪市議会の86と同じ。人口や企業が集中する都心部の北、中央の2区と残り3区の歳入格差を抑えるため、財政調整制度を導入する。現在は市税の法人住民税や固定資産税などをいったん府が徴収し、歳入が少ない区に手厚く配分する。

 大阪維新の会は「大阪都」の名称を掲げるが、実際に「都」を使用するには法整備が必要となる。

4428チバQ:2015/05/06(水) 09:14:21
http://www.sankei.com/west/news/150506/wst1505060022-n1.html
2015.5.6 08:34

実現すると、市会議員が「岐路」に立つ大阪都構想

Tweet
(1/3ページ)

 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する大阪都構想の住民投票(17日投開票)は、市議にとっても岐路となる。賛成多数の場合、市議会は5つの区議会に分割されて議員報酬が3割カットされ、一方で選挙区は現在の行政区単位から特別区単位に拡大するため選挙戦が過酷になる。都構想反対の野党側は、他自治体に比べて区議の数が少ない-などとして議会のチェック機能の低下を懸念するのに対し、賛成派の大阪維新の会が「問題ない」と突っぱねる“舌戦”が続く。

選挙区情勢変わり、逆転現象も

 「(都構想が実現すれば)私も、(同じ区の)維新市議も負ける。区民の声が何一つ通らなくなる」。住民投票の告示前に開かれた都構想に反対する集会。4月の市議選で7千票余りを獲得して当選した野党の男性市議は強い口調で訴えた。特別区に組み込まれる他の行政区と比較して、有権者が一番少ないことが危機感の背景にある。

 住民投票で賛成多数となった場合に誕生する特別区議会の定数は北区19▽湾岸区12▽東区19▽南区23▽中央区13-。総数は現在の市議会の定数と同じ86だが、報酬は3割削減となり、選挙区情勢もがらりと変わる。

 行政区ごとに設定されている現在の24選挙区は、5つの特別区単位に再編されて広域になる。単純比較はできないが、4月の市議選の候補者が獲得した票を「基礎票」と位置付けた上で、区議選の選挙区の枠組みで得票数順に並べた場合、当選者の一部が当選ラインを下回り、落選者の一部が当選ラインを上回る“逆転現象”が起きる。

 例えば、区議の定数19の東区。同区を構成する現在の選挙区(城東、東成、生野、旭、鶴見)の得票数の順に並べると、旭(定数3)で落選した共産元職が18番目、鶴見(同)で落選した自民新人が19番目に滑り込む。

 市議たちが区議選に出馬した場合、この「基礎票」からの上積みを図るため、知名度が浸透していない地域でのアピール活動が当落の鍵になる。選挙戦は現在よりも過酷になることは間違いないだろう。

野党側からは「定数少ない」指摘も

 野党側からは定数自体の「少なさ」を指摘する声もあがる。特別区の中で人口最多の南区の人口は約69万人で、東京都大田区の約70万人と同規模だが、議員定数は大田区の50に対し、南区は23と半分以下。人口約50万人の東大阪市議会の定数42にも及ばない。鳥取県の人口は南区より少ない約58万人だが、県議会の定数は35で南区を上回る。

 5つの特別区役所にはほかの市町村と同様に政策企画、財政などの部門や教育委員会も設置されるため、都構想に反対する自民市議は「この議員数では議会のチェック機能の低下につながる」と指摘。

 だが維新代表の橋下徹市長は市の広域行政の事務が府に移るため区議がチェックする仕事の範囲が減るとして、この区議の定数で対応は可能と反論している。告示前に開いた市主催の説明会では統一地方選で無投票の選挙が目立ったことに言及し、全国的に地方議員の数が多すぎる-との認識を示した上でこう自信をみせていた。

 「(特別区の定数設定は)チャレンジングな取り組みだが、成功すれば全国の地方議員の数について全国的な議論が巻き起こる」

府議会や衆議院の選挙区は?

 住民投票で賛成多数となった場合、大阪府議会は新たに条例が改正されない限り、定数88、53選挙区の枠組みが維持される。

 ただ現在の大阪市の福島・此花選挙区(定数1)が北区と湾岸区、大正・西成選挙区(同2)が湾岸区と中央区にまたがってしまうことになり、大阪維新の会幹事長の松井一郎府知事は特別区設置にあわせ、府議選の選挙区の区割りについても、見直す考えを示している。

 大阪市内の衆院選の選挙区も複数の特別区にまたがる事態になるが、選挙区の区割りは都構想自体で変わらない。区割りの変更には国会での法案成立が必要になる。

4429チバQ:2015/05/06(水) 11:09:11
横山純児

>>1751
横山純児議長(58)が、市役所のエレベーターで奥島徹副市長(65)を手で突き飛ばして胸に5日間の打撲を負わせた
>>3853
自宅の一室を事務所にして支払った賃料などを政務活動費に不適切に計上していたとして、東大阪市議会の横山純児市議(61)が17日、2009〜13年度に支給された政務活動費の一部を近く返還する考えを明らかにした。返還金額は500万円程度になるという。
>>3862
横山純児市議が24日、議員を辞職した。横山純児・元市議は(2014年9月)24日朝、辞職願を提出し議会で承認された。

http://www.ktv.jp/news/date/20150430.html

政活費を不正受給 元東大阪市議を告訴
横山純児元議員(62)
動画を見る
領収書を改ざんし、政務活動費を不正に受け取っていたとして、東大阪市議会の元議員が刑事告訴されました。

詐欺などの疑いで刑事告訴されたのは、東大阪市議会の横山純児元議員(62)です。

横山元議員はこれまでに、自宅を事務所として使用していたにも関わらず、「賃料」として政務活動費から5年間で約310万円を受け取っていたなど、不適切な支出が指摘されていて、市の監査委員会が調査していました。

調査の結果、新たに飲食費として発行していた少なくとも10枚の領収書で、日付けを書き換えるなどの改ざんが見つかりました。

不正に得た政務活動費は26万円以上にのぼるということで、野田義和市長は30日、横山元議員を刑事告訴しました。

横山元議員は取材に対し「金は返還した。改ざんについては、今は答えられない」と話しています。
2015年 4月 30日 19時 11分 更新

4430チバQ:2015/05/06(水) 22:37:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000019-asahi-pol
大阪都の財政効果は 賛成派2700億円×反対派1億円
朝日新聞デジタル 5月6日(水)15時40分配信

 大阪市をなくして五つの特別区を設けるいわゆる「大阪都構想」の財政効果は、どれくらいか――。賛成派は「2700億円」の財源が生まれるとアピールし、反対派は「1億円」にすぎないと反論。17日の住民投票に向け、まったく異なる数字が飛び交っている。



 「改革できる役所に作り直し、二重行政をやめれば、ちゃんとお金は積み上がってくるという表がある。これは公式資料です」

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は2日、大阪市住之江区の街頭で右肩上がりの折れ線グラフを示し、こう訴えた。

 住民投票で賛成多数になれば、大阪市は特別区に移り、新庁舎建設やシステム改修など最低600億円の初期コストがかかる。橋下氏は、コストを引いても2017年度から33年度までの17年間で2762億円の額が積み上がるとし、これをサービス拡充に使える「財源活用可能額」だと主張する。

 グラフは大阪市内の全戸に配られた市の説明パンフレットに記され、橋下氏が出席した計39回の住民説明会でも毎回引用された。都構想の事務作業を担う大阪府市大都市局が、以下の手順でまとめたものだ。

 大阪市は毎年度の予算編成の参考に10年先の財政収支を試算している。これをベースに市から府に移す仕事分を除く。都構想の実現でかかるコストを引いた都構想の効果額を加算。効果額は、府と市が別々に持つ病院や文化施設を統合して市の改革や職員削減を進めることで無駄が減る、市営地下鉄を民営化して税収が増える――といったものをひっくるめた。

 移行後の5年間は、移行コストの赤字を埋めるため土地を売ったり地方債を発行したりする。その後、地方債分を返しても22年度には黒字に転換し、財源が積み上がるという計算だ。

 ただ、パンフレットには「粗い試算」と記し、「相当の幅を持って見る必要がある」とただし書きも付けた。経済成長率は毎年2%前後のプラスが続き、収入の柱となる市税収入は毎年度100億円以上増え続けるという前提もあるが、その説明は省かれている。

 大阪市が17年間分の長期推計をつくるのは今回が初めて。ただ、今年度の市税収入見込みは、企業収益の悪化で3年ぶりに減額した。市財政局幹部は「経済の情勢次第で、収支は数年先でも正確には予測できない」と明かす。

 一方、自民党大阪府連など都構想反対派が掲げる「1億円」は、大都市局が13年に都構想を話し合う法定協議会で示した資料が根拠だ。施設の統合や市の改革、事業の民営化を「都構想がなくても実現できる」として効果額から除き、事務所や業務を共有することによる無駄減らしに限定。全て府市の連携により13年度中に実施済みになった。

 この1億円は都構想のコストを考慮していない。初期コストが最低600億円かかることから、反対派は住民投票に向けた市選挙管理委員会の公報で「効果よりはるかに大きなムダ」と指摘する。

 かけ離れた効果額の主張は交わらず、市民からは戸惑いの声が上がる。維新幹事長の松井一郎大阪府知事は3日、街頭で聴衆からこんな意見をぶつけられた。

 「『これだけの財政効果がある』『いや、そんなにない』と言われても僕らから見たら分からない。話半分に聞いている」(野上英文)

4431名無しさん:2015/05/07(木) 12:55:52
大阪都構想の反対派はデマを流すのがうまいからタチが悪い。

みなさんの力で意地でも大阪都構想を必ず実現させましょう!

4432チバQ:2015/05/07(木) 21:08:33
http://www.sankei.com/west/news/150507/wst1505070004-n1.html
2015.5.7 07:00
【関西の議論】
混迷深まるばかり? 奈良知事選、生駒市長選が残した“遺恨”…リニア延伸計画にも影響か





(1/4ページ)【関西の議論】

前生駒副市長の小紫雅史氏(左)の応援に駆けつけた、前市長の山下真氏(中央)=奈良県生駒市
 統一地方選が終わった。奈良県では、4月12日投開票の知事選で現職の荒井正吾知事(70)が、「県政刷新」を訴えた前同県生駒市長、山下真氏(46)らを振り切って3選。一方、山下氏辞任に伴って行われた26日投開票の生駒市長選は、山下氏の「後継者」である前副市長、小紫雅史氏(41)が、自民党生駒市支部が擁立した中谷由里子氏(47)らを破って初当選した。市民は「山下市政の継続」を選択したが、関西広域連合との関わりやリニア中央新幹線の中間駅誘致問題も絡んで、今後、県と生駒市の関係はどうなるのか。(有川真理、山崎成葉)

「継続か刷新か」知事選と同じ対立軸

 生駒市長選は、知事選をほうふつとさせる対立構造となった。小紫氏と中谷氏が「市政の継続か刷新か」をめぐって激しく対立した。

 「市政の良い流れを継承し、さらなる発展に取り組む」

 小紫氏は選挙期間中、こう声を張り上げた。山下氏も応援演説でマイクを握り、「市は9年間で大きく変わったが、課題もある。かじ取りを担えるのは小紫氏だけだ」と訴えた。

 山下氏は平成18年の市長選で、4選を目指した現職をダブルスコアで破って初当選。当時では全国最年少となる37歳で市長に就任した。その後も2度の市長選でいずれも圧勝している。一方、小紫氏は23年8月に環境省課長補佐から公募で副市長に就任し、山下市政を支えてきた。

 知事選では与野党が推薦し、生駒市を除く県内全首長が地域後援会役員として支援した荒井知事に、山下氏は約6万票差で敗北。しかし、山下氏のおひざ元でもある生駒市では、山下氏の方が荒井知事より約1万票も多く得票し、人気の高さを見せつけた。

自民系候補に現職知事がバックアップ

 こうした事態に危機感を募らせたのは、中谷氏を擁立した自民党生駒市支部だった。

 同支部は「山下市長の9年間は、県とノーパイプの不幸な時代」(奥野信亮・県連会長)と指摘。“脱山下市政”を掲げて、今年2月に知事選と連動できる候補者として、生駒市出身で料理研究家としても活動する中谷氏に白羽の矢を立てた。

 中谷氏は、知事選の期間中は荒井知事とともに駅前に立つなど県との連携姿勢を強調し、知名度アップを図ってきた。

 中谷氏が市長選で掲げたのは、知事選で山下氏が訴えた「刷新」。「県初の女性市長を目指す。民間企業の発想を市政に取り入れる」とアピールし、「市だけでできることは限られている。市と県、近隣の市町村をしっかりとつないでいく」と、県などとのパイプ役になることを訴えていた。

 市長選では、荒井知事も応援演説に駆けつけ、「生駒は停滞していた」と山下市政を批判。「行政知識ではなく、市民の声を県や国に届けられる人が必要」と演説するなど中谷氏を後押ししていた。

“奈良府民”の選択は「市政の継続」

 4月26日に投開票された生駒市長選は、小紫氏が中谷氏に5千票余りの差をつけて初当選。大阪府に隣接し、“奈良府民”が多いベッドタウンの無党派層が選んだのは、山下市政の継続だった。

4433チバQ:2015/05/07(木) 21:08:55
 「多くの市民から支持されてきた山下市政の9年間を問う選挙」と位置づけていた小紫氏の陣営は、当選確実の報に歓声がわきあがり、小紫氏と山下氏がそろって選挙事務所に姿を見せると感極まった表情でバンザイを繰り返した。

 一方の中谷氏は突然の立候補で準備不足は大きく、最後まで支持は広がらなかった。

 初当選を決めた小紫氏は「(山下市政の)すばらしい流れを引き継いでいきながら、少しずつ小紫色を出していきたい」と決意を述べ、県との関係については「市民の目線に立って、必要なことは県と連携して信頼関係を築いていく」と力を込めた。

 山下氏も「いつまでも選挙のしこりを行政の場面に持ち込むのはあってはならない。行政マン経験の長い荒井知事も当然、そうした良識をお持ちだと思うので、公平な扱いをしてくださると思う」と強調。今後も「是々非々の関係」を築いていくことを望んだ。

県との関係改善など課題は山積

 今回の統一地方選の結果を受けて、県と生駒市の関係にも注目が集まる。

 荒井知事は小さな市町村を県が支援して強化していく「奈良モデル」を積極的に推進しているが、小紫氏は当選翌日の会見で「県におんぶに抱っこではいつまでも地方創生、分権はできない」と指摘。「生駒市でできることはまずしっかりやる。それは生駒市だけでなく、どの市町村でもそういうスタンスでやっていかないといけない」と山下氏から受け継いだ持論を展開した。

 だが、いずれは荒井知事と交渉する場面も予想される。

 リニア中央新幹線の名古屋-大阪間の中間駅をめぐって、県内では奈良と生駒、大和郡山の3市が激しい綱引きを展開中。大和郡山市出身の荒井知事は「政治的思惑で決めてはならないし、まだ絞り込む段階ではない」とあくまでも静観の構えだが、小紫氏がどのように施策を進めて、県に働きかけていくのか。

 また、知事選前に荒井知事が突然「部分参加」を表明した関西広域連合との関わり方も焦点になる。荒井知事は県議会に関連議案を提出する方針だが、山下氏は知事選で「全面参加すべき」と主張していた。一方、小紫氏は関西広域連合への参加については言及しておらず、今後の政治スタンスについても注目される。

 地方創生策はもちろん、県との関係改善など取り組む課題は多く、小紫氏の政治手腕が問われそうだ。

4434チバQ:2015/05/07(木) 21:11:03
>>4280
http://www.sankei.com/west/news/150421/wst1504210003-n1.html
2015.4.21 07:00
【関西の議論】
勝ったのは維新!? 「号泣」震源地の県議選 「恥を知れ」ベテラン現職2人落選…「謝罪行脚」も空振り





(1/4ページ)【維新の党】

兵庫県議選で落選が決まり、支持者に手を合わせてわびる加茂忍氏(中央)=12日午後11時44分、兵庫県川西市
 「恥を知れ」「長年の支持を裏切られた」…。有権者はベテラン議員に怒りの〝鉄槌〟を下した。昨年夏の政務活動費をめぐる「号泣会見」をきっかけに、現職議員の間でも次々と政活費の不適切支出が判明した兵庫県議会。統一地方選の前半戦として行われた県議選は、政活費問題で批判されたベテランの現職2人があえなく「落選」の憂き目を見た。妻を同伴した九州出張が発覚したり、取材陣のカメラに追われて全力疾走で逃げる姿がテレビで放映されたりした2人の選挙戦は、さながら〝謝罪行脚〟の様相を呈した。だが、こびりついた負のイメージは払拭(ふっしょく)できず、長年支えてきた支援者まで離れてしまったようだ。落選後、ベテラン議員の一人は「生きている限りみそぎが続く」と声を振り絞った。(牛島要平、中村雅和、竹内一紘)

「まさか落ちるとは」

 4月12日深夜、兵庫県議選の川西市・川辺郡選挙区(定数3)で開票が進むと、市内の自民現職、加茂忍氏(63)の事務所は沈痛な空気に包まれた。

 「まさか落ちるとは…」。加茂氏の落選が確実と陣営の担当者が伝えると、支持者約30人の中から悲鳴にも似た声が上がった。

 加茂氏は「政務活動費でがっかりさせ、また(落選で)がっかりさせた。不徳の致すところです」と支持者たちに頭を下げ、手を合わせてわびた。

 加茂氏は当選5回。平成23年6月から1年間、議長も務めた。県議会の調査で、昨年3月の妻との九州旅行など、23〜25年度に15回以上の出張で政活費を使ったが、「関係者から説明を聴くなど十分な政務調査の実体がなかった」(加茂氏)ことが判明している。

 サクラが咲き誇った告示日の4月3日。川西市内の事務所近くで出陣式を開いた加茂氏は、第一声で「サクラを楽しむ余裕もなく、どうすればもう一度名前を書いてもらえるかを考え、ほとんど眠れず今日を迎えた」と訴えた。

 しかし、メディアで連日報じられたこともあり、加茂氏に負のイメージを抱いたり、愛想をつかしたりした有権者も少なくなかった。川西市の団体職員の女性(59)は「市民として情けない。恥を知れ」と怒りをあらわにした。

 兵庫は政活費問題の〝震源地〟だ。厳しい視線を向けるメディアや有権者を意識し、街頭演説で政活費の不適切な支出を断罪して政活費の透明化を主張する候補者もいた。

 その一人が、加茂氏と同じ選挙区から立候補した維新新人、小西彦治氏(43)だった。選挙戦で小西氏は「政務活動費を不正使用した議員がまだ残っている。ノーを突きつけないといけない」と訴えた。

 小西氏は告示直前に維新が擁立を決めた元同県伊丹市議。そもそも伊丹市は、川西市・川辺郡選挙区ではなく、川西市の南隣の自治体で、小西氏の住所も伊丹のまま。県内在住のため、県議選はどの選挙区でも立候補できるが、他の候補者から「有権者をばかにしている」と批判されていた。

 加茂氏には長年培ってきた固い地盤があるだけに、優位は揺るがないとの観測もあった。ところが、ふたを開けてみると、地盤がない小西氏が3位で当選を果たし、加茂氏は約2900票差で敗北した。

 落選が決まった加茂氏は、取材で集まった十数人の報道陣に「生きている限りみそぎが続く」と反省の弁を述べ、選挙戦を振り返って「不信感をぬぐうことができなかった」と肩を落とした。

「投票を頼めない」

 姫路市選挙区(定数8)では自民現職、岩谷英雄氏(70)が候補者10人中9位にとどまり、昭和58年以来、8期32年間守り続けた議席を失った。支持者を一軒一軒回る「どぶ板戦術」も、今回は神通力を発揮しなかった。

 昨年秋には、ある支持者宅で涙ながらにこう訴えたという。「今回の(政活費の)件ではご迷惑をおかけしたが、何とか議員を続けさせてほしい」

4435チバQ:2015/05/07(木) 21:11:42
 岩谷氏は政活費を私用車のガソリン代や茶菓子代に使うなど不適切な支出が指摘された。返還額は、「号泣会見」の当事者で元県議の野々村竜太郎氏を除けば最多の約170万円に上った。

 問題発覚当時、メディアのカメラ取材に追われて県庁前を全力疾走する姿が放送され、インターネットの動画にアップされた。「マラソン県議」とからかわれ、ベテランとしてのイメージが大きく損なわれた。

 ただ、岩谷氏の事務所関係者は「県庁前を走ったのは、体調を崩して入院していた奥さまのところへ向かおうと急いでいたから。決して逃げようとしたのではない」と説明する。

 それだけに、事務所内には「テレビにもてあそばれた」という怒りが渦巻く。「政活費問題で批判されるべきはわれわれだけではないはずなのに、完全にスケープゴートにされてしまった。これまで地域のために働いてきた実績を無視して、一方的に批判することは公平な報道なんですか」

 だが、そんな思いは支持者に届かなかった。関係者によると、岩谷氏が長年会長を務めていた姫路市遺族会や県遺族会関係者から「さすがに今回ばかりは、知人らに『岩谷に入れてくれ』とは頼めない」「長年の支持を裏切られた思いだ。許せない」と厳しい声が上がったという。

 その結果、岩谷氏は8位当選の維新新人、住吉寛紀氏(30)に約3700票差で敗れ、「自分の思いを説明したが理解してもらえなかった。支持者には申し訳ない」と沈痛な表情で語った。

維新が「受け皿」に

 前回統一選(平成23年)の県議選では、加茂氏は候補者4人中、トップに100票あまり届かなかったものの、1万8784票を得て2位で当選。岩谷氏も候補者9人中、トップと約2800票差の2万2943票を獲得し、2位で当選するなど、ともに安定した戦いぶりをみせていた。

 そんなベテラン2人はいずれも、選挙区で最後の議席を確保した維新新人と競り合い、敗れた。維新が2人への批判票の受け皿になった形だ。

 「政活費で有権者が厳しい判断を下した。大阪ならともかく、兵庫で維新がここまで伸びるとは予想していなかった」。ベテラン2人を公認した自民県連の選挙担当幹部は選挙翌日の13日、驚いた様子で語った。

 県議選で、自民は公認・推薦合わせて46人を擁立。改選前議席で単独過半数ラインでもある44議席の死守を目指したが、結果は40議席となり、ベテラン2人の落選は少なからず影響した。一方の維新は改選前の2議席から9議席に増やす躍進ぶりだった。

 今回の選挙結果をみる限り、有権者が政活費問題で批判を浴びたベテラン議員にそっぽを向き、改革を訴えた維新新人に一票を投じたという側面は否定できない。

 神戸大大学院の品田裕教授(投票行動論・選挙制度論)は「既成政党の動員力が衰え、有権者は保守層でも一部が組織の制約を受けずに投票する傾向が生まれ、維新に向かった。ただ、維新の候補の資質や能力、清廉さというより、政党のブランドや若さというイメージにひかれて投票した可能性がある」と分析する。

 改革や若さという時流やイメージに乗って投票する有権者の行動が、これまでどんな議員を生み出してきたのかも考える必要がある。

 前回選挙で野々村氏は改革派の「西宮維新の会」を名乗り、有権者が橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の同グループと勘違いして投票したケースもあったとされる。短い選挙戦で候補者の人物や政策を吟味することは難しいとしても、少なくとも、時流やイメージだけで安易に投票する「愚」は避けるべきだということを示す好例だろう。

4436チバQ:2015/05/07(木) 21:30:28
http://www.nara-np.co.jp/20150502094400.html
8会派、無所属なし - 県会
2015年5月2日 奈良新聞

 県議会の新議員44人の所属会派が1日、決まった。新会派は八つで、無所属はゼロ。改選前に2会派に分かれていた自民党系の議員は新人2人が独自会派を結成して同党会派は三つに増えた。同党県連会長の奥野信亮衆院議員(県3区)が“使命”としてきた「会派一本化」だけに、批判の声が高まりそうだ。党県連幹部は「一本化への努力は続ける」としている。

 今回の県議選で自民党系の候補は党公認18人(うち新人1人)、推薦2人(いずれも新人)、無所属2人が当選した。当選者全員がまとまって自民党会派入りしても定数44の過半数には届かない…

4437チバQ:2015/05/08(金) 00:29:06
http://www.sankei.com/west/news/150507/wst1505070038-n1.html
2015.5.7 11:32
【大阪都構想】
東京区長や研究者らも“参戦” 激しさ増す情報発信合戦





(1/2ページ)

説明会で東京都中野区の田中大輔区長=写真左=の話を聞く、大阪維新の会代表の橋下徹市長=同中=、幹事長の松井一郎大阪府知事=同右=の2人=6日、大阪市中央区(今村義丈撮影)
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」への住民投票(17日投開票)をめぐり、特別区制度の“先輩”である東京都の区長や研究者が論戦に加わっている。賛成派、反対派の説明会に出席したり、記者会見を開いたりして、都構想の意義や問題点をそれぞれ強調。双方の情報発信は活発化していきそうだ。

 「東京の特別区は十分ではないが、それは必要な権限がないから。都構想ではわれわれが望む権限が相当盛り込まれている。ぜひ実現していただきたい」。6日夜、大阪市内のホテル。都構想を推進する大阪維新の会主催の説明会で、東京都中野区の田中大輔区長が市民ら約170人の前で力説した。

 田中区長は都構想を評価するポイントとして、東京都では都が担う児童相談所の設置権限や小中学校教職員の人事権を特別区が持つことなどを挙げた。説明会には途中から維新代表の橋下徹市長も駆けつけ、田中区長と握手を交わした。

 元大阪市特別顧問で、国の地方制度調査会委員を務める佐々木信夫・中央大教授もコーディネーター役で出席。「都区制度は先進諸国で非常に一般的な制度。『迷ったら立ち止まろう』というキャッチコピーが流れているが、『迷ったら前をみよう』と申し上げたい」と訴えた。
 佐々木氏は慶応大の上山信一教授とともに4月下旬、報道各社向けの説明会も開催。精力的な動きをみせている。



 反対派の動きも活発だ。反都構想の急先鋒(せんぽう)として知られる藤井聡・京都大大学院教授が中心となる研究者グループは9、10日、市内で「『大阪都構想』の危険性(リスク)に関する学者説明会」を開くことを計画中だ。

 5日に開いた記者会見では「100人以上の賛同が集まった」と紹介。出席した高寄昇三甲南大名誉教授(行政学)は「特別区が担当するのは福祉などだが、将来の財政需要は福祉が圧倒的に多くなる」と述べ、特別区に財政面での懸念があるとの認識を示した。

 都構想反対の政治団体「府民のちから2015」が10日に主催する集会には東京都世田谷区の保坂展人区長が出席予定。保坂氏はメディアなどを通じて「特別区制度は決してモデルになる現状にはない」と都構想に否定的な発言をしており、府民のちから事務局は「保坂区長の話を通じて、プラス面だけではないという特別区の現状を知ってもらいたい」と期待する。

4438とはずがたり:2015/05/10(日) 17:30:50
割と共産党が強い土地柄で結果,不毛な自民の金城湯池となってるのはちょっと高知http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/2595-2596と似ている。高知が保守系無所属が一定の地歩築いているがこちらは二階の自民復党もあってより不毛。。
市町村合併が進んだせいか,定数1の絶望的な選挙区が少ない(高知にはそこそこある)から野党にもやりようはありそうなもんだけど・・。むしろ定数1だと神奈川県の県政会的な保守系無所属の存在意義があるのかもしれない。新しい国民大運動(地方の定数1選挙区では一党一派に偏しない保守系無所属を選択すると云う名目で日和見的に動くことで自民党の岩盤を崩せるようなやつ♪)でも立ち上げたいところだw

和歌山県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh30.html

和歌山市 定数15 - 候補17(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,371(7.1%) 中 拓哉 58 公明 現 3 党県幹事長
当選 9,365(7.1%) 岩井 弘次 57 公明 新 1 党県幹事
当選 8,821(6.7%) 多田 純一 61 公明 現 3 党県副代表
当選 8,301(6.3%) 奥村 規子 63 共産 現 3 党県委員
当選 8,166(6.2%) 長坂 隆司 58 無所属(民) 現 6 (元)衆院議員秘書
当選 7,946(6.0%) 宇治田 栄蔵 65 自民 現 8 党県副会長
当選 7,876(6.0%) 尾崎 太郎 49 自民 現 4 (元)市議
当選 7,839(5.9%) 片桐 章浩 53 無所属 現 3 (元)市議
当選 7,824(5.9%) 新島 雄 63 自民 現 6 (元)市議
当選 7,622(5.8%) 井出 益弘 68 自民 現 9 党県副会長
当選 7,540(5.7%) 菅原 博之 59 維新 新 1 党県常任幹事
当選 7,365(5.6%) 山下 直也 59 自民 現 6 党県幹事長代理
当選 7,090(5.4%) 森 礼子 46 自民 現 3 党県女性部長
当選 6,774(5.1%) 藤本 真利子 61 無所属 現 4 (元)市議
当選 6,756(5.1%) 浦口 高典 60 民主 現 4 党県幹事長
□ 6,586(5.0%) 生駒 勇介 27 無所属(自) 新 卸売会社役員
□ 6,516(4.9%) 加藤 直人 58 共産 新 党県委員

海南市・海草郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,095(40.4%) 尾崎 要二 62 自民(公) 現 8 党県会長代行
当選 6,522(23.8%) 藤山 将材 39 自民(公) 現 4 党県青年局長
当選 5,972(21.8%) 雑賀 光夫 70 共産 現 4 党県委員
□ 3,847(14.0%) 二瓶 文隆 55 維新 新 (元)東京都区議

橋本市 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,285(24.4%) 岩田 弘彦 55 自民 元 2 (元)市議
当選 6,891(23.0%) 中西 峰雄 59 無所属 新 1 (元)市議
当選 6,171(20.6%) 中本 浩精 53 自民 現 2 (元)市議
□ 3,861(12.9%) 富岡 清彦 66 共産 新 党市委員長
□ 3,031(10.1%) 平林 崇行 59 無所属 新 (元)市議
□ 2,666(8.9%) 上田 良治 52 自民 現 (元)市議

4439とはずがたり:2015/05/10(日) 17:31:14
>>4437-4438
有田市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 浅井 修一郎 65 自民(公) 現 4 (元)市議

御坊市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中村 裕一 55 自民(公) 現 8 党県政調会長

田辺市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,015(35.3%) 泉 正徳 63 自民(公) 元 2 (元)本宮町長
当選 10,337(30.4%) 鈴木 太雄 44 自民(公) 現 2 党県青年局次長
当選 8,194(24.1%) 谷口 和樹 43 無所属 現 2 (元)市議
□ 3,473(10.2%) 高垣 幸司 63 無所属 新 (元)市議

新宮市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 浜口 太史 48 自民(公) 現 2 党県青年局次長

紀の川市 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 岸本 健 44 自民(公) 現 3 (元)衆院議員
当選 山田 正彦 73 自民(公) 現 5 (元)貴志川町議
当選 服部 一 74 自民(公) 現 3 (元)粉河町長

岩出市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,731(43.1%) 川畑 哲哉 37 自民(公) 新 1 (元)参院議員秘書
当選 6,412(41.0%) 山本 茂博 62 自民(公) 現 3 (元)市議
□ 2,490(15.9%) 山崎 雄彦 53 無所属(民) 新 保険代理業

伊都郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 堀 龍雄 63 自民(公) 新 1 (元)かつらぎ町議

有田郡 定数2 - 無投票 ←すげえw
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 吉井 和視 63 自民(公) 現 7 党県幹事長
当選 松坂 英樹 54 共産 現 4 党県委員

日高郡 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 坂本 登 68 自民(公) 現 5 農園会社社長
当選 花田 健吉 56 自民(公) 現 4 (元)衆院議員秘書
当選 冨安 民浩 67 自民(公) 現 7 党県総務会長

西牟婁郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,354(35.3%) 秋月 史成 46 無所属(自・公) 新 1 車整備販売業
当選 7,053(33.8%) 立谷 誠一 65 自民(公) 現 2 (元)白浜町長
□ 6,454(30.9%) 高田 由一 51 共産 現 党県委員

東牟婁郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,406(43.6%) 谷 洋一 66 自民(公) 現 6 党県議団会長
当選 7,401(38.4%) 前芝 雅嗣 66 自民(公) 現 4 不動産賃貸業
□ 3,473(18.0%) 松下 修巳 60 維新 新 党県幹事長

4440名無しさん:2015/05/11(月) 13:04:14
大阪都構想は賛成が劣勢ですね
維新得意の追い上げでも届かないかもな

4441チバQ:2015/05/11(月) 21:38:07
http://mainichi.jp/select/news/20150512k0000m010083000c.html
大阪都構想:官邸と自民、違い鮮明 
毎日新聞 2015年05月11日 21時28分

 大阪市を廃止し特別区に再編する「大阪都構想」に関する住民投票を17日に控え、構想に対する首相官邸と自民党の違いが鮮明になっている。

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、「二重行政を解消するのは当然。大阪市は(横浜市よりも)人口が100万人少ないのに職員の数は1万5000人多い」などと指摘。さらに、党府連が構想に反対する街頭演説会を共産党などと行ったことに触れ、「個人的には全く理解できない」と切り捨てた。

 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は会見で、「関西の問題では大阪が先頭に立ってくれないと、いろいろなことが進んでいかない。大阪市がなくなるのはどうなのかと、京都(選出の)議員としては感じる」と強調。「(党府連の)同志が必死の戦いをしている。大きなシンパシーを持っている」と擁護した。

 大阪都構想は大阪維新の会が主張している。改憲を視野に維新の党と近い関係を保ちたい官邸側と、関西で維新と激しい選挙戦を行ってきた党側の思惑の違いが背景にあるとみられる。【高本耕太、影山哲也】

4442チバQ:2015/05/11(月) 21:40:16
http://mainichi.jp/select/news/20150511k0000e010178000c.html
大阪都構想:維新の勢力どうなる? 兵庫でも注視
毎日新聞 2015年05月11日 12時02分(最終更新 05月11日 14時46分)
 大阪市を廃止して五つの特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(17日投開票)の行方を兵庫県の政党関係者が注視している。都構想を進める橋下徹・大阪市長が最高顧問を務める維新の党は、4月の統一地方選で滋賀を除く近畿各府県議会で議席を獲得したが、特に兵庫では躍進し、最近の国政選挙でも党勢拡大が顕著だ。来夏の参院選では兵庫の改選議席を1増とすることも検討され、住民投票結果は兵庫の勢力争いに影響する可能性もはらむ。

 「維新が住民投票に勝ったら、兵庫まで食われてしまう」。自民党県連のある幹部は警戒する。維新は4月の県議選(定数87)に擁立した11人中9人が当選し、神戸市議選(同69)でも公認した10人全員が当選した。県議選では大阪に近い阪神間だけでなく、姫路など足場のなかった地域でも当選し、別の県連幹部も「維新の広がりは想定外」と驚く。4月の府県議選で維新は京都(定数60)2▽奈良(同44)5▽和歌山(同42)1−−の各議席を得たが、兵庫の伸長ぶりは際立つ。

 維新は前身の日本維新の会当時から、兵庫で地場固めを進めてきた。2012年衆院選では政権を奪還した自民党を差し置き、県内の「比例第1党」に。13年4月の宝塚、伊丹両市長選挙は公認候補が落選したが、同年夏の参院選では大阪以外で唯一、選挙区で議席を得た。14年衆院選の小選挙区でも議席を獲得した。

 県内の政党関係者は次の参院選に注目する。参院では「1票の格差」是正に向け、与野党間で選挙制度の見直しが進む。議員1人当たりの人口が最多(14年1月1日現在)の兵庫は「1増」となる可能性がある。

 改選対象の2議席は現在、自民と民主が分け合う。民主党県連の幹部は「現行の2議席なら維新に議席を取られてしまう。3に増えて、うちが入れるかどうか」。自民党県連の幹部は「都構想が住民投票で通らなければ、維新の勢いはしぼむのでは」と見立てる。

 維新県総支部の幹部は「維新への支持は実力を超える期待をもらった結果。都構想が否決された場合にどう影響するか、正直読めない」と明かす。【井上元宏、久野洋、石川貴教】

4443チバQ:2015/05/11(月) 21:56:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000044-san-pol
大阪都構想住民投票 党存亡かけた維新・橋下氏に焦り
産経新聞 5月11日(月)7時55分配信

大阪都構想住民投票 党存亡かけた維新・橋下氏に焦り
橋下徹代表(写真:産経新聞)
 ■自民、共産・民主と「禁断の呉越同舟」

 「大阪都構想」実現に政治生命をかける大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は住民投票まで1週間となった10日も市内4カ所で街頭演説を行った。世論調査で反対が上回った状況を「力不足だ」としつつ、「あと1週間、まわりに声を掛けて賛同してほしい」と訴えた。一方、都構想反対で連携する自民、民主、共産各党の国会議員は合同街頭演説を開き、「禁断の呉越同舟」で反対を呼び掛けた。

 「大阪が変わるラストチャンスだ。17日の住民投票は賛成で大阪を前に進めてほしい」

 橋下氏は10日に大阪市此花区で行った街頭演説で、こう訴えた。橋下氏は自ら退路を断ち、都構想否決の場合の政界引退を公言している。維新の党にとって、否決されれば、党の掲げる重要政策の柱に加え、橋下氏という創業者も失う。党の存亡がかかった住民投票だけに、賛成が広がらない状況に焦りもにじむ。

 橋下氏は演説で、「大阪市役所がどれだけ税金を食い物にしてきたのか忘れたかと反対の人に聞きたい」と、反対派を厳しく批判。「少子・高齢化に向け未来を見据えたのが都構想だ。大阪の街をつぶすのではない。役所の仕組みをつくり変えるだけだ。住民サービスが極端に下がることはない」と強調した。

 これに対し、反対派の自民、共産両党は大阪・梅田で街宣車を並べた。

 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員は「年2200億円が大阪市から大阪府に吸い上げられ、市民には大損だ」「住民サービスが不便になる」と気勢を上げた。安倍晋三政権批判の先頭に立つ民主党の辻元清美衆院議員も参戦し、「党派を超えて『大阪党』として立っている。ぜひ否決してほしい」と呼び掛けた。

 その後、辻元氏らと共産党の街宣車に乗り換えた自民党の柳本卓治参院議員は「兄弟分のような感じだ」と共産党を持ち上げ、同党の山下芳生書記局長も「120年の歴史を持つ大阪市を廃止するのが都構想の正体だ」と訴えた。

 安倍首相は都構想に一定の理解を示し「反対」明言を求める党大阪府連にも首を縦に振ってこなかった。今後の憲法改正を見据えれば、「憲法改正は必要だ」と主張する橋下氏ら維新の党との連携は欠かせない。そうした状況で、首相を敵視する辻元、山下両氏らと共闘する党大阪府連には「みっともない」(党幹部)との声も上がっている。

4444とはずがたり:2015/05/11(月) 22:05:38
個人的にはこれ
>大阪市は(横浜市よりも)人口が100万人少ないのに職員の数は1万5000人多い>>4441
に象徴されるように大阪の役人天国振りが苦々しく思ってるし,無駄な団体への補助金削減政策なんかは評価出来るので嫌いな橋下だけど都構想は賛成多数でもまあ良いかもお思ってるけど,最終的には
>「年2200億円が大阪市から大阪府に吸い上げられ、市民には大損だ」>>4443
の主張が一番効いて反対が上回る気がする。。

4445とはずがたり:2015/05/11(月) 22:13:00
佐賀でも安倍の録音電話攻勢で負けたしあんまやらない方が。。

橋下から虱潰しに録音電話で、迷惑!汚ねえ!電話代どっから出てるねん?!と大阪民から大ブーイング
http://togetter.com/li/818793

4446チバQ:2015/05/11(月) 22:13:10
http://www.sankei.com/politics/news/150511/plt1505110019-n1.html
2015.5.11 18:34

菅長官「全く理解できない」 都構想反対で民主、共産と共闘の自民大阪府連を批判 谷垣氏は「大きなシンパシー」と黙認

ブログに書く2




(1/2ページ)

記者の質問に答える菅官房長官=11日午後、首相官邸
 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、17日に住民投票が行われる「大阪都構想」に反対する自民党大阪府連の国会議員が民主、共産両党と合同街頭演説を行ったことに関し「個人的には全く理解できない」と批判した。自民党の谷垣禎一幹事長は「(府連に)大きなシンパシーを持っている」と述べており、政府・与党内で見解の違いが浮き彫りになった。

 菅氏はこれまでも「二重行政の解消」の観点から都構想に理解を示してきたが、府連を批判するのは初めて。11日の記者会見では、人口約370万人の横浜市の職員が1万9千人なのに対し、人口約270万人の大阪市の職員が約3万5千人いると指摘。「(課題解決に向け)いろんな案が出ており、都構想もその一つだ」と語った。

 一方、谷垣氏は11日の記者会見で「同志が必死に戦っているのに、党本部は『知らん』と言っていていいのか」と府連に賛同。民主、共産両党との演説にも「都構想という極めて特殊な事案の問題だ」と述べ、黙認する考えを示した。

 都構想に関し産経新聞社が9、10両日に大阪市民に行った電話世論調査では、自民党支持層のうち反対は53.3%、賛成は36.6%で、前回4月の調査から反対が7.9ポイント減る一方、賛成は9.6ポイント増えている。

 国政で対立する自民、民主、共産3党は10日、それぞれ竹本直一府連会長、辻元清美政調会長代理、山下芳生書記局長らが大阪市の2カ所で合同街頭演説を行ったほか、公明党関係者や市民団体などとの反対集会も開いた。

 安倍晋三政権の「暴走ストップ」を掲げ国政・地方選で躍進を続ける共産党の山下氏は11日、党本部で記者団に「愛する大阪市が壊されようとしているときに自民党も共産党もない。力を合わせて守るのは当たり前だ」と語り、共闘に理解を求めた。

4447チバQ:2015/05/11(月) 22:14:07
http://www.sankei.com/west/news/150510/wst1505100060-n1.html
2015.5.10 23:48
【大阪都構想】
維新「劣勢」からの強さ恐れる反対派「まったく楽観できない」





【大阪都構想】

街頭演説で、大阪都構想に反対を訴える、(左から)共産党の山下芳生書記局長、民主党の辻元清美府連代表代行、自民党の柳本卓治参院議員=10日午後、大阪市
 産経新聞社が大阪市民を対象に行った大阪都構想に関する世論調査で、反対(47・8%)が賛成(39・5%)を8・3ポイント上回ったことについて、都構想を推進する大阪維新の会の今井豊副代表(大阪府議)は「厳しい数字だが射程範囲。ピッチを上げて、丁寧な説明を繰り返していく」と述べた。

 一方、反対派を主導する自民党の柳本顕市議は「圧倒的な差ではない」として、「これまで以上に私たちの主張をしっかり伝えていくことが重要」と気を引き締めた。

 公明党市議団の明石直樹幹事長も「全く楽観できない数字。あと1週間、どれだけの有権者のもとに足を運ぶかにかかっている」。

 民主党府連関係者は、維新が昨年末の衆院選で劣勢と伝えられながら、大阪府内の比例第1党の座を獲得した実績などを踏まえ、「10ポイント以上差が開いていないと安心できない。気を抜かずに『分からないなら反対を』と訴えていきたい」と話した。

 共産党市議団の山中智子幹事長は「維新は今後、橋下徹代表をより前面に押し出してくるだろう」と指摘、終盤に強い維新への警戒感をあらわにした。

4448チバQ:2015/05/11(月) 22:18:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150511ddlk28010277000c.html
選挙:加西市長選/加西市議選 告示 市長選、現新一騎打ち 市議選は19人立候補 /兵庫
毎日新聞 2015年05月11日 地方版

 任期満了に伴う加西市長・市議選が10日、告示された。市長選は新人で元副市長の東郷邦昭氏(64)=無所属=と、現職で再選を目指す西村和平氏(59)=同=の一騎打ちとなった。投開票日は両選挙とも17日。【姜弘修、川畑展之】

 市長選は当初、前職を含む三つどもえが予想されたが、前職の下で副市長を務めた東郷氏で現市政への対立候補を一本化。これで人口減対策を最大の争点に、東郷氏の批判を「5万人都市」を掲げる西村氏が受けて立つ構図となった。

 市議選は定数15に対し、現職13人、元職2人、新人4人の計19人が立候補した。党派別は公明、共産、諸派が1人ずつで、他は無所属。期日前投票は11〜16日に市役所1階、13〜16日にイオンモール加西北条2階で受け付ける。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は3万7482人(男1万8070人、女1万9412人)。

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇北播ナンバーワン目指す 東郷邦昭氏(64)=無新
 加西市は停滞が続き元気がない。その象徴が人口問題だ。近隣市に比べて人口の減少幅が大きく、まさに一人負けの状況。「消滅可能性都市」というありがたくないレッテルも貼られている。このような状態に対し、現市長は何一つ有効な手立てが打てていない。この市政があと4年続けば消滅可能性都市という言葉が現実になる。今が大事な分かれ道だ。北播磨の中でのナンバーワンを、生き残りより勝ち残りを目指そう。今こそ加西市の方向を大きく転換する時だ。選挙戦を勝ち抜き、加西市を停滞から脱却させ、新たな成長軌道に乗せよう。

 ◇5万人都市絶対諦めない 西村和平氏(59)=無現
 加西市は住みやすく安全安心な地域。もっと住みやすさを上げていくことが人口増につながる。5万人都市は絶対に諦めない。播磨国風土記1300年祭のように、文化を新しく作る事業が全国で注目されている。鶉野(うずらの)飛行場を平和を祈念する公園として整備し資料館を作る。いくつものブランド力を高めることで、魅力を感じる加西市にしていく。大阪からでも東京からでも不便ではない。創造的なまちづくりをすることで、東京の若い人が住みたいと思うまちにして人口を大きく受け入れる。可能性豊かな加西市をもっと輝かせていこう。

東郷邦昭(とうごう・くにあき) 64 無新

 [元]副市長[歴]富士通ソフトウエア事業本部部長▽家電製造会社管理部長▽京大院

西村和平(にしむら・かずひら) 59 無現(1)

 全国市長会評議員▽北条鉄道社長[歴]市文化連盟理事▽市国保健康課長▽神戸大

==============

 ◆市議選立候補者(届け出順)

 ◇加西(定数15−19)
長田謙一 59 無現(1)[元]信用組合職員[歴]PTA役員

富永千〓 64 無新 [元]在田代表区長▽造園業従業員

森元清蔵 60 無現(6)市音楽協会長[歴]防犯協会支部長

衣笠利則 63 無現(1)[元]市代表農会長会会長[歴]会社員

深田真史 30 無現(1)[元]衆院議員秘書▽団体支部役員

井上芳弘 63 共現(7)党地区委員▽農業[歴]PTA会長

松尾幸宏 58 無現(1)加西商工会議所議員▽会社員

森田博美 59 無現(4)[元]近畿市議長会長[歴]市監査委員

塚原照一 70 諸新 [元]警察官▽会社員[歴]交番相談員

原田久夫 63 無新 網引町区長▽農業[歴]市消防長

小谷弘司 62 無新 [元]地域紙編集発行人[歴]印刷会社員

黒田秀一 63 無現(2)造園業[歴]自衛官▽市柔道協会長

中右憲利 56 無現(1)不動産会社役員[歴]PTA会長

三宅利弘 68 無現(3)[元]九会地区代表区長[歴]PTA会長

丸岡弘満 41 無元(1)[元]衆院議員秘書[歴]青年会議所理事

植田通孝 65 無現(1)[元]市参事[歴]地区子ども育成会長

土本昌幸 63 公現(3)党加西支部長[歴]三洋電機社員

織部徹 65 無現(1)[元]中学校長[歴]研修所長▽島町区長

西川正一 74 無元(6)1級建築士[歴]高校育友会長

==============

 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

〔播磨・姫路版〕

4449チバQ:2015/05/12(火) 07:45:35
>>4276
http://www.sankei.com/west/news/150511/wst1505110080-n1.html
2015.5.11 22:25

落選候補の運動員逮捕、買収か 京都府議選で





 京都府警は11日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、4月12日投開票の京都府議選で舞鶴市選挙区から無所属で出馬し落選した鴨田秋津氏(33)の運動員で会社員柏原正和容疑者(47)=舞鶴市引土=を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は1月下旬〜3月上旬、少なくとも運動員3人に候補者のリーフレット計数万部を配布し「西舞鶴から府議を出さないといけない」などと選挙運動するよう依頼。報酬として現金約3万円ずつを手渡した疑い。

 鴨田氏は以前、警視庁に勤めていた。

4450とはずがたり:2015/05/12(火) 13:59:49
>>4447
前迄の民主もそうだったけど輿論調査で差を付けられてても投開票すると善戦ってケースは良くあって無党派がどんだけ動くかですね〜。

大阪通りがかると街宣車の声が常に遠くから聞こえている感じで政党は白熱してるけど有権者はどうなんかなぁ。。

4451名無しさん:2015/05/12(火) 19:10:45
去年維新は衆院選で底力を見せてるけど今回はさすがに負ける気がする
無党派層も反対が上回ってるし、維新の底力でも届かないだろうな

4452チバQ:2015/05/12(火) 20:04:43
>>4368
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2015051200830
自民県議の事務所職員逮捕=ウグイス嬢買収容疑-兵庫県警


 4月12日投開票の兵庫県議選で、「ウグイス嬢」と呼ばれる車上運動員に法定額(1日1万5000円)を超える報酬を支払ったとして、県警捜査2課などは12日、公職選挙法違反(買収)容疑で、三田市選挙区で当選した野間洋志氏(70)=自民=の事務所職員、中田恵容疑者(63)=神戸市北区有野台=を逮捕した。
 逮捕容疑は、野間氏を当選させる目的で、50代女性らウグイス嬢数人に計数十万円を渡し、買収した疑い。(2015/05/12-18:10)

4453名無しさん:2015/05/13(水) 07:04:48
>>4450
無党派の支持がある場合はそうだけど今回はその無党派でダブルスコアに近い形で負けてるからねえ
関心が高まれば高まるほど反対のほうが上積みされている傾向にもあるし逆転は難しいかも
今回面白いのはたぶん投票に行くという層は賛成が上回っているが絶対行く層と行くかもしれない層は反対が上回ってるんだよね
投票率が低すぎてももちろん組織力で負けるが高すぎてもまずいということになるんだね

4454チバQ:2015/05/13(水) 22:12:14
http://www.sankei.com/politics/news/150513/plt1505130004-n1.html
2015.5.13 05:00

都構想、与野党に募る危機感 維新・松井氏、菅長官の“援護射撃”に涙 自民執行部、府連には冷淡

 大阪市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票(17日投開票)で賛否が拮抗(きっこう)している事態を受け、与野党の動きが慌ただしくなってきた。都構想に反対する自民党大阪府連が12日の党総務会で党幹部の緊急応援を直訴すれば、世論調査で「劣勢」が伝えられる維新の党は、14日から全国の党所属議員ら計1千人を現地に投入し、総力戦で勝利を目指す構えだ。

 「相手は全勢力を大阪に結集させる考えだ。早急に党の態度を表明してほしいし、党4役クラスの応援もお願いしたい」

 「賛否拮抗」に危機感を募らせる自民党の竹本直一大阪府連会長は総務会で、思い詰めたように直訴した。報道各社の世論調査では都構想「反対」が「賛成」を上回るが、いずれも僅差。維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長の巻き返しを考えれば、予断を許さない状況に変わりはない。

 谷垣禎一幹事長は、“鬼の血相”の竹本氏に「分かりました」と引き取ったものの、大阪への派遣を決めたのは田中和徳党組織運動本部長で、党4役は入らない見通しだ。二階俊博総務会長は12日の記者会見で「私自身、都構想に賛成や協力する気は毛頭ない」と断言した。ただ、総務会で「都構想反対」を機関決定することはなかった。

 党執行部の冷たい対応に、党府連関係者は「府連よりも橋下氏と近い菅義偉(すが・よしひで)官房長官に気を遣うのか」と憤るが、執行部の思惑はもう少し別にあるようだ。

 党幹部の1人は「党として過剰に反応すれば、橋下氏が『中央による大阪イジメ』と逆宣伝に利用しかねない」と打ち明ける。対立をいたずらにヒートアップさせず、「反対やや優勢」のまま投票日を迎えたいとの思いもあるという。

 一方、維新の党は12日、「大阪都構想対策本部」(松木謙公本部長)を立ち上げた。14日から17日の住民投票まで大阪市に連日、国会議員や地方議員、秘書ら1千人を目標に投入することも決めた。

 江田憲司代表は12日の両院議員懇談会で「絶対に勝ちぬかなければならない。都構想は維新の党の原点中の原点だ」と奮起を促した。都構想の成否が党の盛衰を左右するだけに、総力をあげて橋下氏らをバックアップする構えだ。

 維新は当初、住民投票への対応は大阪選出議員らにとどめていた。縁のない国会議員が前面に立てば、大阪市民の反感を買いかねないとの懸念があったからだ。だが、先週末の報道各社の世論調査の結果を受け、急遽(きゅうきょ)方針を転換した。

 中立を保ってきた菅氏が、民主、共産両党と都構想反対で合同街頭演説を行った自民党大阪府連を「全く理解できない」と批判したことも、維新は追い風と受け止める。松野頼久幹事長は12日の記者会見で「全く同感だ」と菅氏に賛同してみせた。大阪維新幹事長の松井一郎大阪府知事は11日、記者団に涙をにじませながら「ありがたい」と語った。   (酒井充、水内茂幸)

4455チバQ:2015/05/13(水) 22:21:49
http://www.sankei.com/west/news/150508/wst1505080008-n1.html
2015.5.9 15:00
【特別区の姿(1)】
北区 「敬老パス」なくならない?




(1/2ページ)

  大阪都構想が実現すれば誕生する5つの特別区のすがたをそれぞれ紹介する。図は大阪市発行のパンフレット「特別区設置協定書について」を基に作成。Q&Aは、市主催の住民説明会での出席者と橋下徹市長との質疑の一部を要約した。

 


 Q 大阪都構想のスケジュールは今後どうなるか?

 A 5月17日に住民投票が行われ、賛成多数なら平成29年4月に特別区が設置される。その間に法律が改正されると、名称が大阪府から大阪都になる。翌5月にも特別区長選挙と特別区議会議員選挙が行われる。

 Q 新北区は人口が約63万人、区議会議員の数が19人で、(人口約12万人の)富田林市の議員数と同じ。この人数では市民の声をきめ細かく聞くことは不可能ではないのか?

 A 新たに設置される5つの特別区の区議会議員の数を足すと、今の大阪市議会と同じ数。市役所の仕事を整理して、大阪全体に関わる仕事は府庁に渡すわけだから、市議会議員が今やっている仕事はぐっと減るので、人数はこれでいけるだろうという考え方だ。

 Q 南海トラフ巨大地震の備えが必要な時に、市をバラバラにするのは能天気だ。新北区には地下街、地下鉄、超高層ビルもある。

 A 防災対策については、役割分担をした方がいい。これまでは府庁と市役所がバラバラでやってきたが、防災対策は2つの側面がある。大金がかかるハード面は広域自治体である府庁が進め、ソフト面の避難対策は選挙で選ばれた特別区長が講じる。

 Q 大阪市営地下鉄が都(府)営地下鉄になれば「敬老パス」はなくなるのか?

 A なくならない。

 Q どこが敬老パスを発行するようになるのか?

 A 現在の敬老パスも、市営地下鉄が発行しているわけではない。70歳以上の高齢者が地下鉄に乗る際に敬老パスを使っているが、自己負担金を除いた額を一括で大阪市が税金でまかなっている。70歳以上の人の地下鉄運賃を20〜60代の人が肩代わりしている形だ。

 Q 特別区設置後、その特別区が敬老パス廃止を決めれば、なくなるのか?

 A 特別区の区長と区議会が決めればなくなる。ただ、それは今の市役所の市長と市議会でも同じで、今でもなくそうとすればなくなる。(自己負担を求める)敬老パス改革は20年間誰もできなかったが、初めて改革をやった。ただ(新たな)特別区長や区議会議員は選挙への影響を気にして、敬老パスの改革はなかなかできないと思う。

4456チバQ:2015/05/13(水) 22:22:13
http://www.sankei.com/west/news/150510/wst1505100003-n1.html
2015.5.10 15:00
【特別区の姿(2)】
湾岸区 「他区と比べて財源少ない?」





(1/3ページ)

 Q 市営住宅の賃料は上がるのか?

 A 税金や水道料金、市営住宅の賃料が高くなることはない。特別区になっても財源は確保するので、住民サービスは低下しない。今の区役所も、そのまま支所として残る。地域の行事もなくならない。

 Q 市営住宅の賃料は上がるのか?

 A 税金や水道料金、市営住宅の賃料が高くなることはない。特別区になっても財源は確保するので、住民サービスは低下しない。今の区役所も、そのまま支所として残る。地域の行事もなくならない。

 Q 大阪都構想が実現することによって想定されるデメリットを教えてほしい

 A (デメリットかどうかは)評価の仕方によるが、(特別区役所の新設など)初期投資に約600億円かかる。これを必要経費とみるか、無駄とみるかだ。都構想は、二重行政の解消と大阪の発展を達成するため、デメリットが出ないように設計されている。

 Q 特別区の財政推計は上向きだが、二重行政の解消でこうなるのか?それとも湾岸区の(夢洲に誘致を進めているカジノを含む)統合型リゾート開発を盛り込んだ数字なのか?

 A リゾートの誘致計画はあるが、その収益は推計には入っておらず、改革が進むことによるものだ。財政推計にはさまざまな意見があるが、都構想の(設計図である)「協定書」は府議会と大阪市議会で、賛成多数で可決されている。

 Q 湾岸区の財源は新北区や新中央区と比べて少ないのではないか?

 A 財源が湾岸区だけ減ることはない。「財政調整制度」を設けて各特別区に公平に配分される仕組みになっており、現在、大阪市が行っているサービスを提供するお金は確保できる。

 Q 今、住んでいる港区は約8万人だが、湾岸区のような広い土地に約?万人も住むようになれば、余計に住民と行政の距離は遠くなるのではないか?

4457チバQ:2015/05/13(水) 22:22:29
http://www.sankei.com/west/news/150511/wst1505110010-n1.html
2015.5.11 15:00
【特別区の姿(3)】
東区 「住民サービス低下しない?」






 Q 大阪市がこれまで使っていた税金が府に吸い上げられると、住民サービスは低下しないのか?

 A 府に吸い上げられるわけではなく、いったん府に入り、特別区間の差をなくして再配分するだけ。お金の一部は府に入るが、その分は府の仕事になる。

 Q 5区にする理由は?

 A 7つか5つかで議論したが5つが最適解。区長に予算編成権があるかが重要だ。24区すべてを特別区にすると財政上持たない。

 Q 市長では市民270万人の意見を聞くことができないというが、地域の声を聞いてもらうために市議を選んでいるのでは?

 A 市議と市長は全然違う。議員は役所に意見を伝えるだけで、物事を決められない。だから市長1人よりも選挙で選ばれた区長が5人に増えた方が丁寧だ。

 Q 住民投票の有権者は大阪市民だけだが、新東区に入る生野区には在日コリアンの方がたくさんいる。彼らは投票できるのか?

 A できない。今のルールでは参政権を持っている方だけになっている。

 Q 府と大阪市の借金を返し続けていく中で、財源的に鉄道や高速道路などを作っていくことは可能か?

 A 市の借金は徐々に減っており、府も国から押しつけられている借金を除けば減っているので可能だ。

 Q 市の事業を民営化すれば本当に良くなるのか?

 A ゴミ収集事業を民間業者が行っている自治体もある。地下鉄事業も職員が民間鉄道会社の社員になるだけで税金が節約できる。

 Q 大阪都構想が二重行政解消の見本になるのか?

 A 解決方法の一つが都構想。ほかにも地方自治法の改正に伴い、都道府県と政令市が連絡調整を行う会議を開いて協議していく方法がある。一から作り直すのか、話し合いで解決するのかということだ。

 Q 都構想がもし失敗しても元に戻れない?

 A 東京も72年前に東京府と東京市が一つになって東京都になったが、23区は破綻していない。今ある実例を見て判断してほしい。

 (大阪市主催の住民説明会での出席者と橋下徹市長との質疑の一部を要約)

4458チバQ:2015/05/13(水) 22:22:52
http://www.sankei.com/west/news/150512/wst1505120014-n1.html
2015.5.12 15:00
【特別区の姿(4)】
南区 「大阪都構想のリスクは?」





(1/2ページ)【大阪都構想】

 住民説明会の会場では特別区設置の初期コストが約600億円、毎年かかるランニングコストが約20億円に上る一方、行財政改革などにより平成29〜45年度の累計で2762億円の財源が生まれると説明された。

 Q 議会で調べたら(都構想の効果は)年間1億円しか出ない

 A 1億円というのは反対派が言っているが、(2762億円は)きちんと行政で計算した。

 Q 市長の考える都構想のリスクは?

 A 特別区を設置する29年4月にコンピューターシステムがうまくいくか。市の職員が府に行った場合、残りの職員だけでうまくいくのか、職員が新しい役所に配置換えをして対応できるかなどがあり、絶対何もないとは言えない。(二重行政の)問題を解決するために、どちらを重視するかだ。

 Q 住所変更に伴う土地の登記の書き換え費用は?

 A 住民に負担のない形で処理する。運転免許証もすぐに住所変更する必要はなく、更新時まで使ってもらえるように対応する。

 Q 阿倍野区のある中学校の校区は西成区にまたがっている。特別区になると今の西成区は新中央区に名称が変わる。今度は校区が新南区と新中央区にまたがることになるが、どちらの学校に通えばいいのか?

 A 原則は住んでいる特別区の区教育委員会が所管する学校に通う。(校区が2つの区にまたがる場合は)特別区間で協定を結び、受け入れについて協議してもらうことになる。

 Q 区長の権限が強くなれば、「保育所を作ってほしい」というようなお願いが届きやすくなるのか?

 A まさにその通りだ。

 Q 二重行政は全て悪なのか? 病院など、いい面もあるのではないのか?

 A 二重行政の解消について誤解がある。二重になっている施設をつぶすわけではない。病院も大学も残し都立(府立)にする。住吉市民病院は今のままだと医療レベルが中途半端なので、高度医療を提供できる府立病院を近くにつくる。

 (大阪市主催の住民説明会での出席者と橋下徹市長との質疑の一部を要約)

4459チバQ:2015/05/13(水) 22:23:21
http://www.sankei.com/west/news/150513/wst1505130016-n1.html
2015.5.13 15:00
【特別区の姿(5)】
中央区 「資産価値、低下しない?」





(1/2ページ)

 Q 天王寺区などで家を買った後で特別区に移行すれば、「新中央区」として西成区と一緒になるが、資産価値が下がったり、家賃が変動したりしないのか?

 A 今も市という枠の中に天王寺区があり、隣に西成区がある。その枠を変えるだけ。西成区に課題があるのは事実で、現状でも地価は低いが、新中央区になったからといって、天王寺区の地価が下がる理由が分からない。天王寺の地価は、天王寺の状況を見て決まる。特別区になっても、状況が変わることはない。

 Q 新中央区に入るJR天王寺駅周辺では、路上喫煙やたばこのポイ捨てが目立つが、何か手を打てないか?

 A (現状では路上喫煙禁止などの)ルールを決めようとすると、大阪市全体のルールにしないといけない。5つの特別区に選挙で選ばれた区長と区議が誕生すれば、区ごとにルールが決められる。市と区のどちらが地域の要望に素早く対応できるかということだ。

 Q 市営プールはどうなるのか?

 A (存廃は)特別区長と区議が判断していく。

 Q つまり特別区設置以降に決まるということか?

 A そうだ。各区ごとに必要、不要を決められる大阪を目指すのか、「1区1館」という従来の一律の大阪を目指すのか。必要なものと我慢するものを調整できる仕組みにしたい。

 Q 橋下市長は二重行政の象徴として、市の「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(同市住之江区)と府の「りんくうゲートタワービル」(泉佐野市)を挙げるが、政策の失敗にすぎないのでは?

 A 府内に同じものが建っていると二重行政だ。反対派は、過去は失敗したが、今後は絶対失敗しないという前提で「これからは議会や役所を信用してくれ」と言うが、僕は信用できないし、二度とこういうことが起こらないとは思えない。それならば役所をつくり直さないといけないというのが僕の考え方だ。

 Q 昭和18年の東京都制スタートと大阪都構想とはどういう関係があるのか?

 A 時代背景からすると、戦争に勝つために強力な東京をつくろうとして、東京府と東京市を合わせたが、僕の目的はあくまでも大阪の発展だ。二重行政をやめ、税金の無駄遣いをやめて、大阪に強力な都庁(府庁)をつくり、住民の声をしっかり調整できる特別区役所をつくりたい。

                        =おわり

4460チバQ:2015/05/13(水) 23:34:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2015051300943
「都構想」めぐり各党過熱=維新、劣勢挽回へ総力戦-自・民「投票後」にらむ


 「大阪都」構想の賛否を問う住民投票が17日に迫る中、各党の動きが過熱してきた。報道各社の世論調査で反対が賛成を上回ったことを受け、構想実現を掲げる維新の党は14日から運動員「1000人」を投入、巻き返しを図る。自民党は反対を訴える地元の意向で党幹部を急きょ現地入りさせるが、首相官邸サイドが構想への共感を示すなど、内実は複雑。投票結果は今後の政局にも影響しそうだ。
 都構想は、大阪市を廃止して五つの特別区に再編することが柱で、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)が推進してきた。連日街頭に立つ橋下氏は13日も同市内で「今、状況は反対派が優勢となっている。できるだけ賛成票を広げてほしい」と強調した。
 維新は当初、大阪以外の国会議員らは住民投票に関与してこなかったが、劣勢が伝えられ、執行部は総力戦に切り替えた。国会議員や地方議員がそれぞれ運動員を現地入りさせ、14日から投票日の17日までビラ配りなどでフル回転させる。
 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は13日、首相官邸で安倍晋三首相と会談。住民投票について「結論がどうなるかによって、国会での維新の力関係に影響があるかもしれない」との見方を伝えるなど、意見を交わした。
 自民党本部はこれまで、都構想に反対する大阪府連の動きとは一線を画し、構想の是非について曖昧な姿勢を取ってきた。憲法改正で維新との連携に前向きな官邸側の意向に配慮したためだ。
 しかし、12日の党総務会では、近畿ブロック所属議員が態度を明確にするよう執行部を激しく突き上げ、党本部としての支援を決定。14日に田中和徳組織運動本部長を大阪市入りさせ、週末には木原稔青年局長も投入する方向だ。
 ただ、菅義偉官房長官は橋下氏に肩入れする姿勢を変えていない。13日の記者会見で菅氏は、二階俊博総務会長が都構想に反対姿勢を示したことに関し、「個人としての発言だろう」と意に介さず、改めて都構想への理解を示した。
 こうした中、民主党内では、住民投票後をにらんだ動きも出始めている。野党再編論者の前原誠司元外相は12日夜、維新の江田憲司代表と東京都内で会談。13日にも両党議員が会合を開き、都構想や今後の連携の在り方について意見交換した。民主党内では党再生をめぐって自主再建論と維新などとの再編論が混在しており、住民投票後に党内の路線対立が表面化する可能性もある。(2015/05/13-22:09)

4461チバQ:2015/05/13(水) 23:36:03
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/159746
「都構想勉強会」を開催 たむらけんじに透けて見えるスケベ心

2015年5月13日

13日夜に「大阪都構想勉強会LIVE」と題したイベントを開催するたむらけんじ(42)。17日に実施される「大阪都構想」の住民投票を前に、自身のツイッターで「都構想とは何なのか、大阪がどうなるのか辛坊治郎さんにめっちゃ教えてもらいます! 未来の大阪を背負う若者達一緒に勉強しよう! 無関心はかっこ悪いで!」とつぶやいて告知した。

 この「勉強会」は今年1月に開催を予告しており、ウワサされる政界進出についてはツイッターで「今は芸人楽しすぎるんで政治家はないです! 官僚にしてくれるんやったら考えますが、、、冗談です」と否定したが、たむけんは11年ごろから都構想を推進する橋下徹大阪府知事(現大阪市長=45)を擁護するつぶやきが急増。

 まず同年4月ごろに「(反対派の)平松さんはしがらみだらけで自分の本当にやりたい事なんて絶対に出来ないんでしょう! 古くさいダメな政治家!」とつぶやくと、11月には「たむらさんは大阪都構想について、肯定的ですか? 否定的ですか?」というファンからの質問に「やってみたらええと思ってます、ぼくは!」と返していたことも。

 さらに、12年ごろから橋下氏の秘書・奥下剛光氏とツイッター上で仲の良い会話を交わし、昨年4月には「金にしか興味のないクソ政治家よりはだいぶマシやわ、橋下さんわ。」と持ち上げまくっていた。とても“ニュートラル”とは思えない肩入れぶりだが、たむけんの“狙い”は何なのか。

 芸能リポーターの川内天子氏はこう分析する。

「これまでタレントや芸人で政界進出がささやかれた人はたくさんいますが、たむけんに関しては純粋な政治に対する興味というよりは自分の商売にプラスになるのでは……というスケベ心が透けて見えます。例えば、おなじ“たむら”のロンブー田村淳も政治家転身がウワサされていますが、彼はもともと政治に興味があり、ラジオやネット上で活動してきた実績がある。でもたむけんは都構想に関してのみに積極的に反応している。知事の座を狙うというより、まずは橋下さんに取り入って活動し、ゆくゆくは政治家になるつもりでは。経営者としても成功しているし、上に気に入られたり人脈を築くのは得意でしょうから、政治家としての適性がないわけではない。ただ、いくら売れていても関西人が政治家を志す芸人を見る目は意外とシビア。簡単にいくかどうか」

 とはいえ、横山ノックや西川きよしセンセイを輩出したお土地柄。“2万パーセント出ない”と言って出馬した橋下氏に倣うなら、たむけんの政界進出は“アリ”だろう。

4462チバQ:2015/05/13(水) 23:37:30
http://www.asahi.com/articles/ASH5C77CBH5CPTIL02F.html
大阪都構想めぐりCM合戦 各陣営悩みの種はその元手…
宮崎勇作、上田真由美、南彰2015年5月12日17時54分

 大阪市をなくして五つの特別区を設けるいわゆる「大阪都構想」の住民投票の投票日を17日に控え、賛成、反対両陣営の政党がテレビCMに力を入れている。有権者約211万人という過去最大規模の住民投票を勝ち抜くには、政治集会には出てこないような無党派層の取り込みがカギを握るとみているからだ。

 60秒。異例の長さのCMを9、10日の週末に仕掛けたのは賛成派の大阪維新の会だ。広告塔の橋下徹代表(大阪市長)がTシャツ姿で一人語りかける。

 「山あり、谷あり、地獄ありだった」

 ここまでの苦労を笑顔で振り返り、「大阪都構想で大阪の問題を解決して、子どもたちや孫たちにすばらしい大阪を引き渡していきたい。この住民投票で全てが決まります。大阪を変えられるのはこのワンチャンスだけ」と訴える。

 広報戦略に約4億円を投じる維新は、先月から計6本のCMを流し、「ラストメッセージ編」と題したこの長編が集大成だ。事前に放送時間を新聞広告で告知するとともに、橋下氏の肉声を録音した同じ内容のメッセージを、市内約100万件の電話番号にかける作戦も展開した。松井一郎幹事長は「賛否両論あるが、会えない人にちょっとでも説明をしたい」と話す。

 一方、都構想で市から府(都)に財源が移ると住民サービスが低下すると訴える自民党大阪府連は「大阪市民のおさいふクン」が主人公のアニメーションCMを10日から流し始めた。

 「おさいふクン」が泣いた後、がま口からお金が飛び散る。大阪市民のお金が市外で使われるとのイメージを印象づけて、「真実を知って必ず投票しましょう」と訴える。企画した宗清皇一衆院議員は「大阪市民が損をする制度であることを伝えたい」と語る。

 同じ反対派の民主党大阪府連は、大阪弁の女性や男性が登場する6編のCMを14日から流し始める。

 「大阪を変えようとしてくれているのはほんまありがたい。せやけど、大阪市をなくさんとほんまにあかんの?」などと都構想に疑問を投げかけ、「5月17日、投票に行ってや」と呼びかける。橋下氏の改革姿勢を評価する層も取り込む狙いだ。辻元清美府連代表代行の知人で著名なCMディレクターが作製にたずさわった。

 各陣営の悩みの種はCM代だ。自民府連の場合は「2500万円以上は集めなければ効果がない」(府議団幹部)として、府議が各50万円、国会議員が各100万円ずつを出し合い、支援団体からの寄付もかき集めた。憲法改正の国民投票の場合は、投票14日前から一定の制限がかかるが、今回は無制限。投票日当日まで放映が続く予定だ。(宮崎勇作、上田真由美、南彰)

4463チバQ:2015/05/13(水) 23:38:08
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0513/ym_150513_6637946309.html
近江県か琵琶湖県か…認知度最下位で変更議論
読売新聞5月13日(水)14時58分
 「滋賀県」か、「近江県」か、「琵琶湖県」か——。
 滋賀県で県名変更を巡る議論がにわかに巻き起こっている。改称は過去にも2度、県議会で提言され、実現はしていないが、今回の動きは、都道府県名の認知度が全国最下位という民間調査の結果を受けたもの。県は来月、県民3000人を対象に、その是非を問うアンケートを行うことを決めた。
 きっかけは2月の県議会の一般質問で、都道府県名の認知度などを調査した「地域ブランド戦略サーベイ2013」(日経リサーチ社)が取り上げられたこと。明治政府が1871年、それまでの藩を廃止して府県を置いた廃藩置県の翌年に決まった「滋賀」は、他の複数県と同率ながら最下位。一方、88の旧国名では「近江」が29位だった。

4464とはずがたり:2015/05/14(木) 15:48:27
アメリカ人は近所の人が失業すると景気後退,自分が失業すると不況と思うhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/1563そうだが,日本でも他人の利権が消滅するのはカイカクでも自分の利権が侵されそうになると権力の暴走と思うのであろう。
橋下にはその辺,信頼して任せておける感じは全くないしね。。

「大阪都構想」住民投票直前 特別企画
大阪市民も気づき始めた? 橋下徹が「都構想」で使った脅しと騙しのテクニックを検証!
http://lite-ra.com/2015/05/post-1091.html
2015.05.12

4465チバQ:2015/05/14(木) 22:18:06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201505/0008025641.shtml
2015/5/14 18:36

笠谷氏が無所属で立候補表明 三田市長選
印刷
笠谷圭司氏
拡大
笠谷圭司氏
 7月19日告示、26日投開票の兵庫県の三田市長選で、自民党の同市議笠谷圭司氏(35)=同市藍本=が14日、無所属で立候補すると表明した。15日に市議の辞職願を提出する。

 笠谷氏は同市出身。東京大経済学部を卒業し、時事通信社記者を経て、2008年の市議選で初当選した。12年の市議選では、自民を離れて地域政党代表として立候補。再選したが、擁立したほかの3人は落選。自民に復党し、市議会の自民系会派に所属する。

 会見で「子育て先進都市を掲げつつ、堅実な財政運営をしてきた現市政を継承する」とした上で「高齢化に備える」とし、公共施設の再編を検討する考えを示した。

 市長選には、すでに元県議の芝野照久氏(63)が立候補の意向を示している。現職の竹内英昭市長(72)は引退を表明している。

(山岸洋介)

4466チバQ:2015/05/14(木) 22:18:48
http://www.nara-np.co.jp/20150514090959.html
正副議長選難航か - 会派調整に注目/県会14日開会
2015年5月14日 奈良新聞

 県議会(44人)は14日開会の臨時会で正副議長選挙などを行い、新しい議会運営体制が決まる。先の県議選で勢力図が変わり、議長選びも難航しそうだ。3会派に分かれた22人の自民党議員団が鍵を握るのは従来と同様だが、毎年の役員改選で約6年続いてきた自民党党最大会派と民主党の主導で進むかどうかは不透明。正副議長選は18日の臨時会最終日までもつれそうだ。

 県議会の自民党議員団の会派構成は、改選前は「自由民主党」12人、「自由民主党改革」8人の計20人。これが改選後には「自由民主党」11人、「自民党奈良」9人、「自民党絆」2人の計3会派22人に増えた。新人2人でつくった自民党絆は別として、他の2会派の顔触れはほぼ従来と変わらない…

4467チバQ:2015/05/14(木) 22:31:35
http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000m010167000c.html
大阪都構想:橋下氏「想定外の最後の訴え」反対派ピリピリ
毎日新聞 2015年05月14日 06時00分(最終更新 05月14日 09時34分)
 「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(17日)が迫る中、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の「最後の訴え」に注目が集まっている。報道各社の世論調査で反対が賛成を上回り、情勢を打開する一手を打つと予想されるからだ。反対派は「想定外の演出を仕掛けてくる可能性がある」と警戒を強めている。

 「反対派が優勢です。都構想、お母さん方に不評なんですよ。意味が分からないって」。橋下市長は13日、街頭演説で自嘲気味に語った。そして、「大阪市がなくなって生活が悪くなることはない。少子高齢化時代を迎え、子育て世代の応援や高齢者のサポートのために都構想を提案したんです」と訴えた。

 前日の12日夜、維新は全体会議を開催した。関係者によると、女性の反対が多いとの分析を元に「優しい大阪」をアピールすることを確認。松井一郎幹事長は「『最後は逆転できる』なんて言っている議員がいるが、そんな保証はない。浮かれる状況ではない」と危機感をあらわにしたという。維新の党も14日以降、国会議員の秘書らを1000人規模で投入する。

 こうした中、維新が最終的に頼みにするのが橋下市長の演説能力だ。昨年12月の衆院選では、投票日前日の街頭演説で「自公に完敗した」と異例の発言をした。新聞やテレビでも報道され、話題を集めた。維新は事前の予想を覆し、府内で比例第1党を獲得した。

 反対派には、その時の「トラウマ」もある。議員の間では、「最後は聴衆の前で涙ながらに訴えるのでは」「テレビカメラがたくさん集まる場面で、注目を集めることをやる」とささやかれている。

 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員は12日、府連の会議で「ありがたい数字が出ているが、決して安心できない」と引き締めを図った。同党市議団の柳本顕幹事長も同日、「事実上横一線の状況だ」と報道陣に述べ、自民支持層の薄い地域を中心に活動を強化する方針を明らかにした。

 今回の住民投票は通常の選挙と異なり、投票日も街頭で訴えることが可能だ。橋下市長の最後の演説場所はまだ決まっていない。【念佛明奈、小山由宇】

4468チバQ:2015/05/14(木) 22:33:43
http://www.asahi.com/articles/ASH5G53F0H5GUTFK007.html
「党本部・官邸から冷たい風が」自民・中山泰秀衆院議員
2015年5月14日16時49分

[PR]
■中山泰秀・自民党衆院議員(大阪4区)

 (「大阪都構想」の是非を問う住民投票で維新が作ったチラシについて)総理と菅官房長官の顔が入っていて、「私たちも都構想の意義を認めています」とある。いくら味方していないとはいえ、官邸の顔がこれだけ出ていて、どういう風に私たちは対処すれば良いのか。せめて、後ろからピストルの弾を後頭部に撃つのだけはやめてほしい。

 党本部、官邸から私たちに対して非常に冷たい風が流れてきている。沖縄の県知事選、佐賀の県知事選、そして今回の住民投票。地方の声を聞くはずの自民党が東京だけで、中央だけで政治が動いていくと思っているのだったら、自民党は地方からどんどん潰れていくと思う。(派閥の会合で)

4469チバQ:2015/05/14(木) 22:34:44
http://www.sankei.com/west/news/150514/wst1505140044-n1.html
2015.5.14 12:28
【大阪都構想】
対立陣営切り崩しに躍起 維新「首相も支持」VS自民「橋下人気に切り込む」

 大阪市を廃止し5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票が17日に迫り、賛成、反対両派が対立陣営の切り崩しに躍起になっている。都構想を推進する大阪維新の会が、自民党総裁の安倍晋三首相が都構想にエールを送るような発言を掲載したチラシを配布すれば、反都構想の急先鋒(せんぽう)である自民は教育政策に力を入れる維新を意識して若者に接近。大学周辺で街頭活動を展開し対抗する。

「ラストチャンス」

 「僕のことはキライでもいい。でも、大阪がひとつになるラストチャンスなんです」

 大阪市内で14日、全戸配布された新聞の折り込みチラシには、維新の橋下徹代表(大阪市長)の写真とともに、国民的アイドルグループ「AKB48」の元メンバーの言葉を連想させるキャッチコピーが載った。

 今回の住民投票で、維新は知名度の高い橋下氏を前面に押し出したPR作戦を展開するが、政治手法などには批判もある。チラシの目を引く言葉には反橋下層、反維新層にも理解を求めたい思いがのぞく。

 さらに、13日分のチラシには安倍首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官のイラストとともに都構想に関する2人の発言を掲載。首相が「二重行政の解消と住民自治の拡充を図ろうとするものであり、その目的は重要であると認識しています」と国会で答弁したことを紹介し、「安倍総理、菅官房長官も、都構想の意義を認めています」と強調。自民支持層の取り込みを図る。

 維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は13日、チラシの狙いについて記者団に「(対立陣営を)切り崩すのは当然だ」と述べた。

 こうした維新のPR戦術について、自民党大阪府連の関係者は「安倍総理が都構想自体を肯定した発言ではない上、住民投票とは関係がない」と憤慨する。

自民も維新を意識

 一方で、自民も維新を意識した活動を展開する。13日午後、府連所属の地方議員が大阪市住吉区の大阪市立大キャンパス周辺に集結。学生らの都構想に関する疑問にその場で回答し、問題点を指摘する「街角Q&Aブース」と銘打った街頭活動を繰り広げた。

 通りかかった女子学生が「市立大はなくなるんですか?」と尋ねると、議員は「都構想によって大阪府立大と統合する。大学は残るが、市立大という名前は消えるかもしれない」と回答。「それは嫌や」と反応する学生に、議員は「ブレーキをかけてほしいというのが、自民党の主張です」と語りかけた。

 今後も若者をターゲットにしたPR活動を続けていく予定で、府連幹部は「橋下氏は『改革者』のイメージがあり、若者たちの期待感が根強い。そこを何とか崩したい」と対抗心を燃やしている。

4470チバQ:2015/05/14(木) 22:35:06
http://www.sankei.com/west/news/150514/wst1505140025-n1.html
2015.5.14 09:43
【大阪都構想】
住民投票、賛成多数の場合、大阪市職員の移管先は…






 住民投票で賛成多数となり特別区設置が決まった場合、平成29年4月の移行時には大阪市の市長部局などに所属する職員1万3千人の大部分は特別区の職員となり、残りは成長戦略などを担う府の知事部局や特別区が共同で設置する一部事務組合に振り分けられる。

 市と同様に政策企画、財政、子育て支援などの部門を持つようになる特別区の職員数は「北区」が2400人▽「湾岸区」が1600人▽「東区」が2200人▽「南区」が2600人▽「中央区」が2100人。特別区には府の職員の一部も移る見込みだ。

 市の消防を担当する3400人や市立高校の教員1500人は府に、市立小中学校の教員1万人は特別区に移ることになる。

 市営地下鉄や水道、病院、ごみ収集などの業務については、民営化などを検討中。これらの部署の職員1万7500人の身分がどうなるかは、今の段階では固まっていない。

 例えば地下鉄の場合、特別区設置までに民営化しなければ府に移管されるため、所属の職員は府職員になる。

4471チバQ:2015/05/15(金) 07:28:48
http://www.sankei.com/west/news/150515/wst1505150017-n1.html
2015.5.15 06:00
【大阪都構想】
最終盤、国政からも本格参戦し「総力戦」 急遽の動きで一部混乱も






「大阪都」の特別区の姿カラー
 大阪市を廃止し5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票(17日投開票)は最終盤に入り、14日は賛成派の維新の党が全国から多数の応援部隊を集結。反対派の自民党は党本部役員も投入するなど、総力戦の様相を深めた。

 「今こそ維新の党の力を発揮する時だ」。同党の松野頼久幹事長は14日午前、大阪市内のビルで全国から集まった国会議員や地方議員、秘書らを激励した。関係者によると、午後にはさらに大阪入りしたメンバーもいたという。

 参加者はそろいのTシャツに着替え、ビラがつまった袋を手に市内24区に散らばった。ただ、急(きゅう)遽(きょ)の決定で「応援部隊の動きが入ってこない」と語る地元市議も。国会議員は国会出席のため東京に戻った後、再び大阪入りというあわただしさとなった。大阪維新の会代表の橋下徹市長や同幹事長の松井一郎大阪府知事も市内各地で精力的に説明会をこなし、都構想への理解を求めた。

 一方、自民党は神戸市やさいたま市など同党所属の政令市議らが応援に駆けつけ、市内各地で街頭演説を展開。同日正午からは大阪城公園(大阪市中央区)前で、大阪市議とともにマイクを握り、神戸市の安井俊彦市議は「政令市は日本のエンジンだ。橋下市長のマジックにかかり、解体してしまうことは国家の損失につながる」と政令市の利点を強調。さいたま市の島崎豊市議も「(大阪市の廃止は)1〜2カ月のような短期間で決める問題ではない。時期尚早だ」と有権者に慎重な判断を求めた。

 また、これまで住民投票に積極的に関与してこなかった党本部も同日、田中和徳・組織運動本部長を派遣した。

 公明、共産の両党も市議や府議が市内各地でビラまきや街頭演説を実施した。

4472チバQ:2015/05/15(金) 23:07:08
http://news.livedoor.com/article/detail/10114975/
【大阪都構想】特別区は? 東京都との違いは? 「進化している」VS「大金持ちの制度」

2015年5月15日 12時2分 産経新聞
「大阪都」の特別区の姿カラー
写真拡大
 広域行政を大阪府に一元化し、住民に身近なサービスを特別区が担う役割分担や、特別区間の歳入格差を是正する大阪都構想の制度設計は、東京都と23区の「都区制度」をモデルに考えられたが、違いもある。

 「特別区長は知事の部下ではない。市長のつもりで仕事をしている」。12日夜、市内のホテルで開かれた大阪維新の会の説明会。東京の特別区長会会長でもある荒川区の西川太一郎区長は全区立小中学校生への授業用タブレット型端末配布などの施策を紹介し、「大阪市の24区ではできない」と胸を張った。

 維新代表の橋下徹市長は「荒川区は進んでいる」と絶賛、アピールにも余念がなかった。「都構想は東京よりも『進化』している」

より進化している

 東京23区では選挙で選ばれた区長と区議会のもと、住民サービスに特化した形で児童手当や生活保護の支給、小中学校の設置管理、防災対策といった身近な住民サービスを行う。一方で通常は市が持つ消防、上下水道、港の管理などの事務を東京都が担う。人や企業が密集した大都市の特殊性を考慮し、23区の域内では都市計画などの広域行政を一体的に行っている。

 橋下氏が「進化」の具体例として挙げるのが特別区の事務権限と財政調整制度だ。東京では都が児童相談所の設置権限や小中学校の教員の人事権、パスポートの交付事務を持つが、都構想では特別区が担う。児童虐待対策強化が叫ばれる中、東京では児童相談所の設置権限を区に移管するよう求める声が根強い。

 財政調整制度は特別区間の歳入格差是正を目的としており、東京都が特別区域内の法人住民税や固定資産税など3税を徴収して財政調整の財源とし、各特別区に交付金を支給する。

 この際、都が広域行政を行っていることを踏まえ、財源の45%が都の取り分に。一方、都構想の場合、府の取り分は約23%と試算されており、維新は東京に比べて特別区への配分割合が多いことを強調する。

「大金持ちの制度」

 しかし、反対派の見方は異なり、自民大阪府連幹部は「大金持ちの東京と同じ制度を導入すべきではない」と強調する。

 平成24年の事業所数は23区が約56万に対して、市は約20万。予算規模(24年度一般会計決算ベース)を比較しても、23区が計約2兆1377億円に上る一方、市は約8448億円にとどまる。

 反対派は「財政調整制度を導入しても財源の奪い合いになり、特別区はサービスが維持できなくなる懸念がある」と主張。また、東京の特別区の中には市への格上げを希望したり、権限拡充を求めたりしている区があると訴える。

4473チバQ:2015/05/15(金) 23:11:59
http://www.sankei.com/west/news/150515/wst1505150044-n1.html
2015.5.15 12:35
【大阪都構想】
実現なら大阪どうなる 〝ワントップ体制〟でダイナミックな発展? 反対派は「特別区は『村』以下に」 

Tweet
(1/2ページ)

「大阪都構想」職員移管のイメージ
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う17日の住民投票で、賛成多数なら平成29年4月の特別区設置が決まる。高速道路などのインフラ整備や成長戦略といった広域行政は大阪府に一元化。従来の知事、市長のツートップから新府知事による〝ワントップ体制〟に切り替え、改革スピードを上げる狙いがあるが、市主催の住民説明会では特別区が担う行政サービスについて質問が集中するなど、市民の関心はいまひとつ高くない。大阪の未来図を描く司令塔の具体像は-。

新たに住民投票も…

 仮に住民投票で賛成多数となり特別区設置が決まっても、ただちに「大阪都」が実現するわけではない。「大阪府」からの名称変更には地方自治法などの改正か、新たな特別法の制定が必要だ。「都」の名称には反発する国会議員も少なくない上、特別法制定の場合は新たに住民投票を実施して過半数の賛成を得なければならず、ハードルがある。

 知事部局などの職員数は特別区設置時には、市から港湾や公園、大学などの事務が移されるのに伴い、現在の約8100人から約1万人に増加する。ただ、庁舎は引き続き本庁舎(同市中央区)や咲洲(さきしま)庁舎(同住之江区)などを使用し、府議会の定数も現行の88が維持されるなど、新庁舎建設や区長、区議選が不可欠な大阪市の激変ぶりとは対照的だ。

 初代の新府知事については、松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)が「府知事が横滑りすることになる」と述べており、任期満了に伴い年内に行われる知事選での当選者が新府知事となりそうだ。

市立高→「府立」に

 大阪市営地下鉄・バスも29年4月までに民営化されなければ府に移管され、約5800人の市交通局職員も府職員となる。

 市が条例で延伸・新設を定めた地下鉄9路線のうち今里筋線の延伸など4路線計約23キロはまだ整備に着手しておらず、府に移った場合は「府議会で改めて条例を制定するのか、いったんすべてを白紙にするのかも含めて何も決まっていない」と府市大都市局の担当者は話す。

 市消防局も府消防庁(仮称)に衣替えし、約3400人の職員が府に移るほか、市立高校20校も府教委に移管されて「府立」となり、市立特別支援学校と合わせて約1500人の教職員は府職員となる。

未整備区間解消か

 成長戦略や広域インフラを府に一元化するメリットの具体例として、都構想を推進する維新は、高速道路の分断された未整備区間(ミッシングリンク)の解消を挙げる。

 大阪市北区-門真市間を結ぶ淀川左岸線延伸部(約9キロ)は9割超が大阪市内を通るため、総事業費3千億〜4千億円のうち、市は1千億円以上、府は数十億円をそれぞれ負担する見通し。巨額負担を求められる大阪市は、維新の橋下徹代表が市長に就任するまで、建設に消極的とみられていた。

 都構想が実現すれば、主な大型道路事業は府の所管となり、「合意が必要な市がなくなるため、府が国と合意すれば進められる」(府道路整備課)という。

 橋下氏は、広域行政が府に一元化されれば「大阪全体のダイナミックな発展を実現できる」と主張。一方、反対派は「一般市が持つ都市計画権限なども府に移譲され、(特別区は)『村』以下になる」と反論している。

4474チバQ:2015/05/15(金) 23:41:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150512-OYTNT50320.html
西村氏、初の女性県議長 全国2例目
2015年05月13日
 県議会(定数44)は12日、改選後初の本会議を開き、新しい議長に自民党県議団の西村久子氏(71)(彦根市・犬上郡、3期)を選出した。


 女性の議長就任は1879年の県議会設置以来初めて。全国都道府県議会議長会によると、2010年の福岡県議会に次いで、全国2例目とみられる。

 西村氏は議員全員による無記名投票で26票を集め、第95代議長に選ばれた。同県議団の21人のほか、良知会(3人)、公明党県議団(2人)が同調したとみられる。

 西村氏は「女性活躍推進の時代とうたわれており、県議会で職責をいただけることは、滋賀県女性にとっても大きな励みと思う」とあいさつした。

 副議長には自民党県議団の野田藤雄氏(69)(長浜市、3期)が選出された。

 いずれも任期は県議の任期満了までだが、慣例で1年交代となっている。

4475チバQ:2015/05/15(金) 23:47:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150515ddlk28010455000c.html
選挙:三田市長選 笠谷市議が出馬表明「10年先見据える」 /兵庫
毎日新聞 2015年05月15日 地方版

 任期満了に伴う三田市長選(7月19日告示、26日投開票)で14日、三田市議の笠谷圭司氏(35)が無所属で立候補すると表明した。記者会見した笠谷氏は「健全財政を維持しながら、急速な高齢化など10年先を見据えた戦略を持って取り組みたい」と語った。

 笠谷氏は東京大を卒業後、時事通信に入社。約1年間の記者生活を経て、2008年の三田市議選に無所属で立候補し初当選。12年の市議選では、自民党を離党して地域政党を旗揚げ。再選後に自民党へ復党した。

 笠谷氏は、学校や道路など維持管理が負担となる公共施設の再編成を目指すとし、「民間人の登用も視野に入れる」とした。15日に辞職願を提出する予定で、自民党に推薦を要請する方針。

 竹内英昭市長は引退を表明。他にも立候補の動きはあるが、出馬表明したのは笠谷氏が初めて。

 立候補予定者説明会は6月5日午前9時半から、市役所3階である。【粟飯原浩】

〔阪神版〕

4476チバQ:2015/05/15(金) 23:54:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015051501010
否決で橋下氏引退か=野党再編に影響必至-都構想投票ケーススタディー


 「大阪都」構想の成否を分ける住民投票が17日に行われる。結果は維新の党の盛衰や野党再編、さらには憲法改正で維新との連携をにらむ安倍晋三首相の政権運営にも影響しそうだ。ケーススタディーをまとめた。
 ◇民主は否決歓迎?
 投票は17日午前7時に始まり、午後8時に締め切られる。開票は同9時からスタートし、深夜には結果が判明する見通しだ。
 「最後は一歩を踏み出すかの判断だ。劣勢だが賛成票をできる限り集めていただきたい」。橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)は14日、同市内で街頭演説し、都構想への支持を訴えた。
 橋下氏は構想が否決されれば「政治家を辞める」と政界引退を公言。15日夜のBSフジ番組でも「(否決なら)市民の皆さんの感覚をくみ取れなかったということで、政治家失格だと思う」と語った。「(12月の)任期満了まではやる」と述べたが、国政転出は否定した。
 橋下氏が政治から身を引くことになれば、影響は甚大だ。維新は橋下氏という「推進力」を失い来夏の参院選での党勢拡大が見通せなくなる。一方、民主党内には、同党主導で野党再編が進むとの期待感がある。党中堅は「合流を持ち掛ければ、東京系がこちらへきて維新は分裂する」とみる。
 都構想に共感を示してきた首相ら官邸サイドは、改憲戦略の練り直しを迫られる。官邸は、改憲に前向きな維新の協力を得て、参院で改憲発議に必要な3分の2以上の勢力を確保し、衆参両院で発議の環境を整えたい考え。だが、維新がつまずけば思惑は外れる。政府関係者は「ここで負けられては困る」と本音を漏らす。
 もっとも、橋下氏の「政界引退」には懐疑的な見方も根強い。公明党の中堅は「橋下氏はかつて大阪府知事選への出馬を『2万パーセントない』と言って翻した。参院選には出てくるのではないか」と警戒は解いていない。
 ◇可決で改憲派に勢い
 逆に、維新が主要政党を敵に回して勝ちきれば、橋下氏の存在感が増すのは確実。維新内では橋下氏が党代表に復帰し、参院選出馬への期待も高まる。
 「維新勝利」は官邸サイドも歓迎だ。野党志向の江田憲司代表の影響力が相対的に低下し、維新が政権寄りのスタンスに傾斜、改憲に向けた連携も深められるとみる。民主党との距離も広がり、野党分断も図れると当て込む。
 ただ、「可決により、むしろ橋下氏は構想具体化のため市長の職務に専念せざるを得ず、当面は国政とは距離を置く」(維新若手)との見方もある。(2015/05/15-23:14)

4477チバQ:2015/05/16(土) 09:19:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150516-00000007-mai-pol
<首相>関西入り波紋 大阪都構想、住民投票直前に
毎日新聞 5月16日(土)8時1分配信

<首相>関西入り波紋 大阪都構想、住民投票直前に
安倍首相の写真入りで都構想反対を訴える自民府連のチラシ
 安倍晋三首相が「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(17日)を前に16日から関西地方を視察することになり、自民党大阪府連と大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)がやきもきしている。首相は大阪を通過するだけで街頭演説などはなさそうだが、双方が首相との近さを競い合うだけに、一挙手一投足が気になるようだ。


 「安倍政権絶好調だから、官邸が言えば『そうしよう』と自民支援者は思う」。橋下氏は14日、記者団にこう語り、菅義偉官房長官が都構想について「二重行政を解消するのは当然」と理解を示した発言に電話で謝意を伝えたことを明らかにした。ただ、菅氏は15日の記者会見で「私自身の率直な気持ちを申し上げた。(お礼されるような発言との認識は)全くない」と踏み込むのは避けた。

 住民投票への賛否の訴えで、自民府連は首相の写真入りのチラシに「後悔しても元に戻せません」との言葉を付け、反対をアピール。維新は、都構想の意義を語る首相と菅氏の似顔絵入りの折り込みチラシを配布している。

 自民の大阪市議は「首相が来るならマイクを握らなくても『頑張れ』と激励してくれれば十分」と語る。報道各社の世論調査で自民支持層の2〜3割が「都構想賛成」と答えており、支持者を「反対」に引き戻したい考えだ。一方、維新の大阪府議も「ひょっとして維新の応援演説をしてくれるかも」と期待を隠さない。

 首相は16、17の両日、神戸市で阪神大震災の復興状況を視察、和歌山県の高野山、熊野古道なども視察する予定。官邸関係者は「大阪は素通りするだけ」と口をそろえている。【平川哲也、前田洋平】

4478チバQ:2015/05/16(土) 09:20:37
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150515/plt15051521000015-n1.html
タレント復帰? 国政進出? 住民投票で橋下氏の進退は… 秘策は“敗北宣言”?
2015.5.15 21:00
 「大阪都構想」の是非を問う17日の住民投票は、維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)の今後を大きく左右する。反対が上回れば、橋下氏の政治的求心力は地に落ち、党の崩壊や分裂も現実味を帯びる。一方、都構想実現にこぎつけた場合、橋下氏はその実績を引っさげて来年夏の参院選に出馬し、党勢拡大を狙う可能性もある。

 「僕のことはキライでもいい。でも、大阪がひとつになるラストチャンスなんです」

 大阪市内に14日配布された折り込みチラシには、マイクを握る橋下氏の写真とともに、元AKB48の前田敦子の発言を想起させるこんなフレーズが記されていた。

 「反橋下層」にも懇願しなければならないほど情勢は厳しい。橋下氏は、住民投票で敗れれば市長の任期満了(今年12月)をもって政界を引退する考えを示しており、まさに背水の陣だ。

 政界引退後の身の振り方については、「やしきたかじんさん亡き後、関西のテレビ界は新しいスターを求めている。橋下氏はタレント弁護士に“復職”するのではないか」(自民党大阪府連関係者)との観測もある。

 ただ、維新にとって創業者である橋下氏は欠かせない存在だ。

 大阪府内選出の維新衆院議員は「橋下氏という看板がなければ党は立ちゆかない。民主党などに逃げ込む議員も出てくるだろう。党分裂だ。橋下氏が引退すると言っても『冷却期間を置こう』と慰留する」と話す。

 もっとも、慰留が成功しても党の失速は避けられず、野党再編の主導権を握るなど夢のまた夢だ。民主党閣僚経験者は「満身創痍(そうい)の維新が野党の中心になることはない。こちらが飲み込む」と言い切る。

 一方、賛成が上回れば、中央政界での維新の存在感は一気に高まる。

 橋下氏に近い維新幹部は「都構想に道筋をつけた後、橋下氏には『日本の統治機構を変えた』という実績を武器に参院選に出馬してほしい。比例代表なら、全国的に大幅な票の上積みが期待できる」と語る。

 目標である「民主党の非労組系との100人規模の新党結成」(橋下氏周辺)も視野に入る。

 前出の民主党閣僚経験者は「住民投票で勝てば、維新は一気に再編を仕掛けてくるはず。民主党でも選挙基盤の弱い議員が同調し、混乱は避けられない」と予測する。

 住民投票の結果次第で、橋下氏と維新の未来は大きく変わるが、劣勢が伝えられる橋下氏に逆転の秘策はあるのか。

 前出の自民党府連関係者が振り返る。

 「昨年末の衆院選投票前日、橋下氏は街頭演説で『維新は完敗』『負けました』と切り出し、判官びいきによる激励票を集めた。今回も最後に“敗北宣言”をかましてくるのではないか」

 橋下氏はどう出るか。

4479チバQ:2015/05/16(土) 10:30:11
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/400150/
「大阪都構想」反対の自民大阪府連に障害 安倍首相の不人気と大阪スルー
2015年05月16日 08時00分
 なぜスルーなのか…。「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(17日)の決戦の日が近づいているが、ここまで来ても反対派の中核・自民党が一つにまとまっていない。

 賛成派の大阪維新の会は代表の橋下徹大阪市長(45)を中心に、全国の維新の党の国会議員や秘書などを動員。約4億円を投じてCMを流しまくるなど、党を挙げて都構想を推し進める。

 一方、反対派の主力の自民党は足元が危うい。自民の大阪市議らは「都構想は中身のない妄想だ」と主張し、批判を展開。民主党、共産党とも共闘しているが、安倍晋三首相(60)がさまざまなところで“障害”になっているという。

 自民の関係者は「反対派の中には安倍首相もついでに批判しようとする人も多い。反対派の集会で出席者に動画を勧められて見たら『橋下も安倍も辞めろ』という内容だった。悪気はなかったみたいだけど、リアクションが取れなかった…」と頭を抱える。

 また、安倍首相本人の行動にも肩を落としている。憲法改正などで維新の党と連携を図るため、都構想に一定の理解を示す安倍首相。16、17日には兵庫、和歌山県の視察を行い、阪神・淡路大震災からの復興状況確認、高野山や熊野古道を訪問する。その間に大阪で活動できそうだが「今のところ演説する予定はない。兵庫から和歌山に向かう予定なので大阪を通過しますが…」と自民担当者は無情な首相の大阪スルーを悲しそうに語った。

 10日には共産党の街宣車の上で自民、民主の国会議員が演説を行い「歴史的瞬間」と大阪の自民関係者は胸を張った。しかし、これを菅義偉官房長官(66)は「個人的には全く理解できない」とバッサリ。まるで維新のお株を奪うような東西分裂ぶりの自民だが「他力本願ではなく、自分たちで地道にやっていくしかない」(前出関係者)と悲壮な決意で前を向いていた。

4480チバQ:2015/05/17(日) 12:12:58
投票率はどんなもんなんでしょうね
外野からみると、大阪市解体しようがしまいが、かなーりどーでも良いけど....
大阪市民的にもあまり関係ない気がする

4481神奈川一区民:2015/05/17(日) 14:43:36

>>4480
かなり関心が高いです。
前回の大阪市長、大阪府知事W選の投票率を
越えると言われています。

因みに、14時現在、投票率は28.93%(期日前投票は含まず)
期日前投票は約37万人、投票率にすると約17%です。

4482名無しさん:2015/05/17(日) 16:32:19
かなり微妙だな
賛成が勝つか反対が勝つか正直読めない
もし賛成勝てば世論調査のやり方に疑問を持たないとダメだな

4483チバQ:2015/05/17(日) 20:02:35
NHKは拮抗らしいですね
関西テレビは反対優勢とのこと

2ch情報なので本当かはわかりませんが

4484チバQ:2015/05/17(日) 20:20:11
NHK
大阪住民投票 出口調査 賛成・反対ほぼ同じ
5月17日 20時04分

今の大阪市を廃止して5つの特別区を設ける、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日に投票が行われ、午後8時に締め切られました。NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、「賛成」と「反対」の割合はほぼ同じとなっています。
この住民投票は、再来年(平成29年)4月に、今の大阪市を廃止して5つの特別区を設置する、いわゆる「大阪都構想」について、大阪市の有権者およそ211万人を対象に賛否を問うもので、投票は17日午後8時に締め切られました。
NHKは、有権者の投票行動や政治意識をさぐるため、17日、大阪市内の40か所の投票所で、投票を終えた有権者4400人余りを対象に出口調査を行い、およそ67%に当たる2991人から回答を得ました。一方、16日までに有権者のおよそ17%に当たる35万9000人余りが期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象にはなっていません。
それによりますと、「賛成」「反対」のどちらに投票したか聞いたところ、「賛成」と「反対」の割合はほぼ同じとなっています。投票した人の支持政党を見てみますと、最も多かったのは自民党で25%、次いで「維新の党」・「大阪維新の会」が24%でした。一方、支持政党を持たないいわゆる「無党派層」は33%でした。
支持政党別に「賛成」「反対」のどちらに投票したかを見てみますと、自民党の支持層はおよそ60%が「反対」、40%近くが「賛成」に投票したと答えました。一方、「維新の党」・「大阪維新の会」の支持層は90%台後半が「賛成」に投票したと答えています。このほか、公明党支持層のおよそ80%、共産党支持層のおよそ90%、民主党支持層のおよそ70%が、それぞれ「反対」に投票したと答えています。いわゆる無党派層は、「賛成」と「反対」が並んでいます。
大阪市選挙管理委員会によりますと、午後7時現在の投票率は45.51%となっていて、先月の統一地方選挙で行われた大阪市議会議員選挙に比べて、10ポイント余り高くなっています。
投票率にかかわらず、結果は法的拘束力を持ち、賛成が反対を上回れば、今の大阪市の廃止と特別区の設置が決まり、反対が賛成を上回るか同数ならば、今の大阪市が存続することになります。開票は午後9時から始まります。

4485チバQ:2015/05/17(日) 20:25:01
産経
出口調査は「賛成51・7%」…せめぎ合う賛否、最終盤に賛成派追い上げ
大阪都構想2015.5.17 20:01

1/2枚
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日午後8時、投票が締め切られた。産経新聞社が同日、投票所で投票を終えた有権者に実施した出口調査の結果は、賛成51・7%、反対48・3%。これまでの世論調査では、反対が賛成を上回る結果が出ており、午後9時から始まる開票作業では、賛否は拮抗(きっこう)するとみられる。

4486チバQ:2015/05/17(日) 20:28:58
時事
市廃止問う住民投票終了=夜に結果判明—大阪市
時事通信 5月17日 20時10分配信
 大阪市を廃止して5特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日午後8時に締め切られた。政令指定都市の廃止か存続かを市民が判断する初の住民投票。結果には法的拘束力があり、賛成多数なら2017年4月の大阪市廃止が決まる。即日開票で、深夜に結果が判明する見通し。
 時事通信社による当日の出口調査では、賛成が反対をやや上回っている。期日前投票分を含め接戦となりそうだ。
 有権者は日本国籍を持つ20歳以上の大阪市民で、市選挙管理委員会によると人数は約210万4000人。午後7時現在の投票率は45.41%で、大阪府知事選とのダブル選挙となった2011年の市長選(最終投票率60.92%)の同時刻46.01%を下回っている。期日前には有権者の約17%に当たる35万9203人が投票を済ませ、国政選挙や市長選など過去に大阪市内で行われた期日前投票で最多となった。
 住民投票では、市廃止後に新設される特別区の名称や庁舎の位置、府と特別区の事務分担などを記載した特別区設置協定書の内容に賛成か反対かが問われる。

4487旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/05/17(日) 20:37:00
男性47.30 女性49.88 当日投票率48.64
これに期日前の+17%が入ると,投票率は66%弱ってことか。

4488名無しさん:2015/05/17(日) 21:43:47
http://www.sankei.com/west/news/150517/wst1505170054-n1.html
2015.5.17 21:24更新
【大阪都構想】
最終投票率「66・83%」…“大阪ダブル選”大幅超え
大阪都構想の賛否を問う住民投票で、投じられる有権者の票=17日午前、大阪市福島区
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日、午後8時に投票が締め切られ、市選挙管理委員会は最終投票率が66・83%だったと発表した。史上最大規模の住民投票ということもあり、市選管によると、大阪府知事選との「ダブル選」となった平成23年の市長選の投票率(60・92%)を5・91ポイント上回った。

 住民投票は通常の選挙と異なり、投票日当日も午後8時まで街頭演説が可能。賛成、反対派双方のメンバーは投票所前などで、ぎりぎりまでそれぞれの主張をPRした。

 市選管によると、当日有権者数は約210万4千人。17%に当たる約35万9千人が期日前・不在者投票を済ませた。23年の市長選では約23万8千人だった。

4489チバQ:2015/05/17(日) 21:44:42
http://www.sankei.com/west/news/150517/wst1505170051-n1.html
2015.5.17 20:55更新
【大阪都構想】
出口調査分析…新「中央区」の西成、天王寺区は反対多数
 産経新聞社は大阪都構想の賛否を問う住民投票が行われた17日、大阪市内64カ所の投票所で有権者の動向を探る出口調査を実施した。調査によると、過半数の市民が賛成票を投じた。ただ、賛成の割合は地域によって大きく異なる。ベッドタウンを中心に反対の比率が高い行政区もあり、自治体の枠組みが変わることに不安を覚える住民が一定数いたことがうかがえる。

 顕著だったのが、西成、中央、西、浪速の各区と統合され、新「中央区」となる天王寺区だ。反対は約7割に達した。新「中央区」の官庁街として整備され、都構想による変革の象徴ともなっている西成区も反対が上回った。

 都構想の制度設計では税制格差を是正する財政調整を導入するとしている。住宅街や中小零細企業が多い旭区も7割近くが反対だった。ベッドタウンの住民を中心に、市中心部と切り離されることへの懸念が数字となって現れたといえる。

 対照的に、賛成が多かったのは、官公庁街や繁華街のキタを抱える北区だった。

 今回の調査で都構想の賛否を性別でみると、男性が賛成55・5%、反対44・5%と賛成が上回る一方、女性は賛成が48・0%、反対52・0%と賛否が逆転した。

 年代別では、20〜50代で賛成が5割を超える一方、60代は51・8%が反対、70歳以上は3分の2に当たる63・8%が反対に回っており、高齢者を中心に都構想に否定的な結果が出た。

 都構想が実現すれば、市独自の優待乗車証「敬老パス」などが維持できなくなる可能性があるとされているだけに、敬老パスに象徴される高齢者福祉などへの不安感が投影された可能性もある。



 投票で最も重視したのは、「行政の無駄が解消されるかどうか」で、賛成が上回った今回の結果は、橋下徹大阪市長が主張する「二重行政」解消への期待を如実に反映したといえる。2番目に多かったのは「思い切った改革が必要かどうか」で、このうち84・6%の市民が賛成に投じていた。行財政改革の断行を期待し、現状維持よりも変革を求める市民が多かったようだ。

 一方、住民投票に反対した人が最も重視した項目は「大阪都構想のメリットが明らかかどうか」だった。都構想の説明が不十分と感じている市民や、身近な行政サービスの先行きに不安を覚えている人が一定数いたことをうかがわせる。

     ◇

 調査は、共同通信社、毎日新聞社、毎日放送、関西テレビと協力して実施した。

4490チバQ:2015/05/17(日) 21:57:04
http://www.sankei.com/west/news/150517/wst1505170055-n1.html
2015.5.17 21:37更新
【大阪都構想】
過去10年で最高投票率…最終盤まで「市民の選択」拮抗、注目度上がる
 200万人を超す有権者を対象とした、大阪都構想をめぐる史上最大規模の住民投票。報道各社の事前の世論調査でも賛否が拮抗(きっこう)、予断を許さない状況が市民の注目度を押し上げ、66・83%という高投票率につながった。大阪市選管によると、同市内で実施されたここ10年の選挙と比較すると最高の投票率という。

 今回の住民投票にはそもそも投票率の規定がなく、賛成か反対か、どちらか1票でも多かった方が法的拘束力を持つ仕組み。

 たとえ都構想が嫌でも、一票を行使しなければ結果的に推進派を利することになり、反対派が危機感を持って「投票に行こう」と呼びかけていた。

 推進派にとっても、大阪市の廃止につながる選択が低い投票率で決まれば、大声で「信任を得た」とは言いにくい。同じ都構想を争点に、橋下徹氏が大阪府知事からくら替えした平成23年11月の市長選の投票率(60・92%)が一つの目安になるとみられていた。

 各地の住民投票では、沖縄県与那国町で2月に実施された陸上自衛隊配備の是非を問う住民投票で85%超の投票率を記録。中学生や永住外国人にも投票資格が与えられたが、対象者は1500人に満たなかった。

 大規模なものでは、名古屋市議会解散をめぐり有権者約178万人を対象とした23年の住民投票が54・17%。海外では英国からの独立をテーマとしたスコットランドの住民投票で84%を超えた。

4491チバQ:2015/05/17(日) 22:28:01
NHK 67%で
賛成 474,976
反対 467,874

だけど、これから開くところはベッドタウンとかで
反対が多い地域だろうから
まだまだわからんなあ・・・

4492旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/05/17(日) 22:35:06
反対多数確実@NHK

4493チバQ:2015/05/17(日) 22:40:22
http://www.nhk.or.jp/knews/20150517/k10010082861000.html
大阪住民投票 反対多数確実 都構想実現せず

17日に投票が行われた、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、「反対」が「賛成」を上回って多数となることが確実になりました。これによって、大阪市の橋下市長が掲げ、5年にわたり議論が行われてきた「大阪都構想」は実現せず、今の大阪市がそのまま存続することになります。

05/17 22:37

4494とはずがたり:2015/05/17(日) 22:40:31
おお,マジですか!

4495とはずがたり:2015/05/17(日) 22:43:39
次は橋下の身の振りですね〜。まずはスッパリと辞めるのかな?

4496チバQ:2015/05/17(日) 22:45:30
NHK 98%で
賛成 688,106
反対 688,044

4497とはずがたり:2015/05/17(日) 22:46:52
すげえ僅差。まさかの誤報・大逆転もあり??

4498チバQ:2015/05/17(日) 22:48:31
>>4497
選挙ウオッチャー的には、それ期待しちゃいますね。

4500チバQ:2015/05/17(日) 22:52:34
http://www.sankei.com/west/news/150517/wst1505170060-n1.html
2015.5.17 22:38更新
【大阪都構想】
反対多数が確実に 橋下氏、政界引退も…「維新」に大打撃
開票作業を行う職員ら=17日午後、大阪市淀川区の同区民センター(恵守乾撮影)
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票は17日投開票され、反対多数となることが確実となった。政令指定都市として初めて存廃が問われた大阪市の存続が決まった。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、12月までの市長任期を全うした上で政界を引退する意向だ。市選管によると、当日有権者数は210万4076人で、投票率は66・83%だった。

 出口調査などによると、賛否は拮抗(きっこう)しており、結果は僅差になる見込み。変革を求める声が多かったことを踏まえ、維新以外の政党には大阪再生に向けた抜本的な改革案が求められる。

 橋下氏はこれまでに「都構想の住民投票はこれが最後」と表明しており、橋下氏が提唱してから5年余り続いた都構想の議論に終止符が打たれた。都構想実現を掲げて結党した大阪維新の会や、国政政党の「維新の党」は解体的出直しを迫られる可能性がある。

 一方、そろって反対した自民、公明、民主、共産の各党は今後、大阪府市両議会での連携を模索。大阪維新の会議員への切り崩し工作も行われるとみられ、両議会で主導権争いが激しくなりそうだ。半年後に実施される予定の知事、市長選の行方も注目される。

 住民投票は平成24年に成立した大都市地域特別区設置法に基づいて実施。大阪府との二重行政を解消し、住民に身近な行政を実現するとして都構想を掲げた橋下氏は先月27日の告示前に、市長として市主催の住民説明会を計39回実施。告示後も街頭演説をこまめに繰り返し、市民に理解を求めてきた。


 また維新の党との挙党態勢で、運動資金を大量投入したほか、賛成派の劣勢が伝えられた終盤には、全国から応援スタッフが大阪入りし、巻き返しを図った。

 他党は連携して都構想の必要性を否定し、市民団体や業界団体も加わって反対運動を展開。維新は形勢を逆転できなかった。

 投票率は、橋下氏が知事を辞職して出馬し、知事選とのダブル選となった23年11月の市長選(60・92%)を上回った。

4501チバQ:2015/05/17(日) 22:53:25
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000m040085000c.html
大阪都構想:反対多数が確実…住民投票、都構想否決
毎日新聞 2015年05月17日 22時45分(最終更新 05月17日 22時47分)

 大阪市を廃止し、五つの特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日、投開票された。反対票が賛成票を上回ることが確実となり、都構想は否決された。廃止されるかどうかで揺れていた大阪市は存続することになった。一方、都構想を提唱してきた橋下徹大阪市長は大一番の住民投票で敗北し、進退に発展する可能性がある。投票率は66.83%。

 都構想は、橋下市長が大阪府知事時代の2010年、大阪府と大阪市の二重行政解消を目指して打ち出した。都構想の実現を掲げる地域政党「大阪維新の会」を設立し、他党の反発を受けながらも5年かけて住民投票にまで持ち込んだ。「都構想が否決されれば、政治家を辞める」と退路を断って臨んだが、最終局面で市民の支持を得ることに失敗した。都構想の頓挫は維新に大きな打撃で、安倍晋三首相が目指す憲法改正論議や、野党再編など国政にも影響が出そうだ。

 住民投票は、3月に府と市の両議会で承認された特別区設置協定書(都構想の設計図)に賛成するか反対するかが問われた。12年に議員立法で成立した大都市地域特別区設置法に基づくもので、投票率にかかわらず結果には法的拘束力がある。有権者は大阪市に住む20歳以上の約210万人で、住民投票としては過去最大規模だった。

 協定書では、17年4月に人口約270万人の大阪市を人口34万〜69万人の「北区」「湾岸区」「東区」「南区」「中央区」に再編すると定めた。各特別区の区長は選挙で選ばれ、予算編成権を持ち、定数12〜23の区議会も置くとした。大阪市の仕事のうち、都市計画やインフラ整備といった広域行政は府へ移し、東京都のように都市戦略を一元化。小中学校や保健所、生活保護など住民に身近な行政サービスは特別区が引き継ぐ仕組みだった。現在の24区役所は支所となって窓口サービスを担うとしていた。

 維新は都構想の実現を掲げて11年の大阪府知事・大阪市長のダブル選を制し、府市に専門部署を設けて協定書作りに着手した。昨年7月、法定協議会で反対派の委員を排除して維新単独で協定書を作成したものの、同10月の両議会で否決された。しかし、同12月の衆院選で維新が府内で比例第1党を確保したことを受け、公明党が住民投票の実施容認に方針転換。市民の投票で決着をつけることになった。

 維新は昨年1月以降、府内でタウンミーティングを600回以上開催。

 一方、維新以外の府市両議会の各会派は「大阪市の権限と財源が府に奪われる」と軒並み反対を訴えた。【小林慎、牧野宏美】

4502チバQ:2015/05/17(日) 22:57:04
>>4496
NHK 99%で
賛成 692,801
反対 703,953

11,152票差

4503とはずがたり:2015/05/17(日) 23:00:26
11月のダブル選挙で松井はそのまま出るとして橋下後継候補が当選するかどうかって所すかねぇ??

だいたい府市統合したいならもっと他会派と話し合いを積み上げて,水道・大学なんかの統合や市営地下鉄の民営化なんかを通じて実績積んでくべきだったと思う。

4504チバQ:2015/05/17(日) 23:06:52
賛成多数:北区、都島、福島、中央、西区、浪速、東淀川、東成
反対多数:此花、港区、大正、天王寺、西淀川、淀川、生野、旭区、城東、阿倍野、住吉、東住吉、平野、西成
開票中 ;鶴見、住之江(反対が多い)

4505チバQ:2015/05/17(日) 23:11:12
>>4504
予想通りとはいえ都市部の金持ち区は賛成多数
貧乏区・ベッドタウン区は反対多数って感じですね

http://www.asahi.com/articles/ASH5J7X87H5JPTIL01M.html
20・30代は6割賛成 都構想 朝日・ABC出口調査
2015年5月17日22時59分
 今回の住民投票で、朝日新聞社と朝日放送(ABC)は17日、投票を済ませた有権者を対象に出口調査を実施した。賛成は20〜30代にとりわけ多く、反対は70歳以上に多かった。全体では男性の59%が賛成だった。賛否の理由として最も多かったのは、賛成が「行政の無駄減らし」、反対が「住民サービス」だった。

 年代別にみると、とくに賛成した人が多かったのは20代(61%)と30代(65%)。40代(59%)、50代(54%)、60代(52%)も賛成が過半数を占めた。一方、70歳以上は反対が61%で賛成を上回った。

 大阪市内での居住年数別では、賛成は5年以内(67%)、5年以上10年未満(69%)、10年以上15年未満(62%)、15年以上20年未満(61%)で6割を超えた。

 支持政党別でみると、維新支持層は賛成が97%に達した。「都構想」に反対していた各党のうち、自民支持層は反対が58%だったが、賛成が42%にのぼった。公明支持層は反対79%、賛成21%、共産支持層は反対88%、賛成12%。無党派層は反対が52%、賛成が48%と拮抗(きっこう)した。

 賛成に投票した人が挙げた理由で最も多かったのは「行政の無駄減らしの面」で41%を占めた。次に多かったのが「大阪の経済成長の面」で31%だった。

 一方、反対に投票した人が挙げた理由で最多は「住民サービスの面」で36%。次に「橋下市長の政策だから」が26%と続いた。橋下市長を「支持しない」と答えた人の94%が反対票を入れたことと合わせると、都構想に対する評価とともに、橋下市長への評価が投票行動を左右した様子が浮かんだ。

 調査は大阪市内60カ所の投票所で実施した。有効回答は2625人。

4506チバQ:2015/05/17(日) 23:20:58
155 無党派さん sage 2015/05/17(日) 23:11:15.61 ID:RFp9Xc/K
賛成比率
北区      0.59
西区      0.58
福島区    0.56
淀川区    0.56
中央区    0.54
都島区    0.53
浪速区    0.53
東淀川区  0.51
城東区    0.51
東成区    0.50
鶴見区    0.50 ※開票96.94%
阿倍野区  0.48
此花区    0.48
港区      0.48
東住吉区  0.48
住之江区  0.47 ※開票96.71%
天王寺区  0.47
西成区   0.47
生野区   0.47
住吉区   0.46
西淀川区  0.46
旭区    0.45
平野区   0.45
大正区   0.44

4507旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/05/17(日) 23:21:42
最終確定
 賛成694,844(49.4%) 反対705,595(50.2%) 無効他5,645(0.4%)

4508チバQ:2015/05/17(日) 23:22:55
>>4504
城東 淀川 間違えてた

4509旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/05/17(日) 23:24:17
間違えた。
最終確定
 賛成694,844(49.4%) 反対705,585(50.2%) 無効他5,655(0.4%)

4510チバQ:2015/05/17(日) 23:29:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015051700216
市廃止阻んだ維新包囲網=各政党が異例の協力-大阪
 大阪都構想をめぐる住民投票は反対が多数を占め、大阪市の廃止は見送られた。都構想を推進する大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)を、自民、民主、共産などの各党が異例の協力体制により築いた強固な包囲網が封じ込めた。市民団体や各種団体も反対に回るところが目についた。
 「大阪市をなくしたらアカン。力を合わせ頑張ろう」。投票1週間前、自民、民主、共産各党関係者は市内繁華街で同じ街宣車に乗り、都構想反対を訴えた。アピールのため、国政で厳しく対決する自民と共産が共闘するという「歴史的に例のないこと」(自民党大阪府連幹部)をやってのけた。
 大阪市選挙管理委員会の公報でも、自民、公明、民主系、共産の4会派が連名で反対を主張。市民団体が呼び掛けた集会でも、自民、民主、共産各党の議員がそろい、結束して反対を訴える場面が見られた。
 大阪府医師会など医療3団体は、自民、公明両党とともに開いた記者会見で「医療や介護、福祉について十分に議論されたか疑問が残る」と指摘。都構想への反対を表明した。
 こうした情勢下で、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「自民党から共産党まで大組織で反対し、われわれの方が不利」と劣勢を認めていた。維新側は最終盤、国政政党「維新の党」所属の国会議員ら運動員を大量に投入したが、包囲網は破れなかった。 (2015/05/17-22:57)2015/05/17-22:57

4511チバQ:2015/05/17(日) 23:37:10
http://i.imgur.com/rMGpEbK.png

地域差くっきり

4512とはずがたり:2015/05/18(月) 00:02:26
>>4511
結論的には大阪を金持ちの大阪市北部と摂津・北河内で北大阪府と北大阪市,庶民派の大阪市南部と泉州で南大阪府と南大阪市に分割すれば良さそうですねw

4513とはずがたり:2015/05/18(月) 08:14:54
>>4503
多すぎる区も行政の無駄の源泉だし統廃合すべきだった。

まあ徹底的にやると府市統合の意味がなくなったかもしれないけど,そこで身近な行政課題には住民自治可能なより狭い行政区画というアジェンダが浮上して来て分割するのか問うのが筋だったのかもと思う。

いずれにせよ大阪の役人天国がこれで復活となったら目もあてられないなー。。

4514チバQ:2015/05/18(月) 12:56:52
http://livedoor.blogimg.jp/copipe_hozondojo/imgs/2/a/2a413fb9.png

2chから拾ったから真偽はわからんけど、傾向がありますね

4515チバQ:2015/05/18(月) 23:20:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201505/0008038425.shtml
2015/5/18 21:10


橋下氏引退表明 維新関係者に動揺と危機感 兵庫県内
ツイート  大阪都構想が住民投票で否決され、橋下徹大阪市長が政界引退を表明したことに対し、一夜明けた18日、兵庫県内の維新の党関係者に動揺が広がった。4月の神戸市議選などで議席を大幅に増やし、意気が上がった直後に訪れた“存続の危機”。議員らは今後の対応を急きょ話し合った。一方、都構想に反対した各党は、「維新の勢いには確実に影響が出る」と受け止める。

 「橋下さんに成り代わり、改革の精神を持って4年間頑張ろう」

 18日午後、神戸市中央区の維新の党兵庫県総支部。4月の同市議選で通った当選者10人による緊急会合で、唯一の現職北山順一市議が団結を呼び掛けた。

 県内の維新は、国政選挙で着実に支持層を広げ、4月の統一地方選では同市議選のほか、9人が議席を得た県議選など各選挙で躍進。だが、それからわずか1カ月での急転に、ある当選者は「『飛車角落ち』どころではない。『王』がいなくなるようなものだ」と漏らした。

 当選者には「維新政治塾」の修了生もおり、橋下市長の求心力は大きい。それだけに、「党が分裂するのではないか」との不安もあるが、党県総支部の役員は「身を切る改革と既得権の打破という根幹を、ぶれずに守り続けられるかどうかにかかっている」と強調する。

 これに対し、大阪の反対運動を支援するなどした県内の各党関係者には、安堵の声が広がった。

 県議会自民議員団の幹部は「(大阪の自民は)よく持ちこたえてくれた」と満足げ。ただ、賛否が拮抗した状況から「反対した以上、兵庫でも、県と神戸市の間で二重行政など見直すべき点を検討しないといけない」と気を引き締めた。

 民主や共産の地方議員らは「維新の勢いも今後は弱まるはず」などと指摘。公明の県議は「橋下市長や都構想という屋台骨を失った維新の地方議員が、何を政策として訴えるのか」とけん制した。

4516チバQ:2015/05/18(月) 23:21:12
http://news.livedoor.com/article/detail/10126191/
J-CASTニュース
大阪都構想は70代以上に止められた 「敬老パス」廃止に懸念抱く
ツイート 2015年5月18日 18時56分
大阪市の140万人が参加した都構想をめぐる住民投票はわずか、1万票ほどの差で否決された。各メディアの出口調査では投票者のうち20〜60代のほとんどが賛成優勢または拮抗だったが、70代以上は反対が大きく上回った。

大阪維新の会を中心に力説した都構想のメリットは高齢者に浸透せず、高齢者が選挙結果を左右する「シルバーデモクラシー」の現状が浮き彫りになった。

演説の人だかりは30〜50代が多くを占めた
新聞やテレビなど各メディアの出口調査によると、20〜50代で賛成優勢、60代が拮抗。70代以上は反対に大きく傾いたことが分かる。朝日新聞やNHKでは反対が上回ったのは70代以上だけという明確な傾向があらわれた。

高齢者の間で都構想への支持が広がらなかった理由の1つに、市独自の取り組みである「敬老パス」がなくなるという不安感があったようだ。敬老パスは70代以上の高齢者が対象(年間3000円の負担金が必要)で、バスや地下鉄など市営交通機関が無料で利用できるサービス。維新の会は市がなくなっても特別区に引き継がれるとしていたが、公選制の新区長の意向次第では廃止される恐れもあったためだ。

敬老パスを一例に、高齢者の間では住民サービスが低下するのではないかという懸念が広がっていたようだ。

また維新の会も、高齢者の支持が広がっていないことに対する動きが鈍かった。16日夜、17日昼の「最後のお願い」では、橋下徹市長と松井一郎知事はそろって、若者でにぎわう繁華街、難波で演説を行った。黒山の人だかりは30〜50代が多くを占め、「ファイト」「頑張れ」と書いたプラカードやうちわを手にする橋下ファンもこの世代が中心だ。

橋下氏の演説内容もムダの削減を前面に押し出し、

「今ここで手をつけておかないと、将来世代はどうなるのか」
「今を守るだけでは未来はない」
と未来志向が強かった。

若い世代は「シルバーデモクラシー」に反発
一方、反対派の自民党や共産党幹部らは各地で選挙戦を展開。また共産党をはじめ、運動員に高齢者が多かったのも印象的で、30〜50代が目立った大阪維新の会とは対照的だった。

選挙結果を受け、ツイッターなどネットでは若い世代と思われるユーザーを中心に「シルバーデモクラシー」を否定的にとらえる意見が多い。都構想に肯定的な東京都議の音喜多駿氏(31)は自身のブログで、

「年代による『人口の差』は埋めがたいものがありました」
と振り返る。現行制度下で行われた結果に文句は言えないとしながらも、「こんなにも、こんなにも残酷な・・・」と残念がった。

「少子高齢化が頂点にまで達した社会で、20年後、30年後のために変化を受け入れるのはこれほどまでに難しいものなのかと、改めてこの身に痛感せずにはいられません」
と危機感を募らせている。

4517チバQ:2015/05/18(月) 23:23:33
http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180049-n1.html
2015.5.18 10:42更新
【橋下氏政界引退へ】
同調辞職?天王寺区長が辞意表明 「普通の市長のもとでしがみつきたくない」
大阪市天王寺区の水谷翔太区長(天王寺区のホームページより)
 大阪市天王寺区の公募区長、水谷翔太区長が18日、自らのフェイスブックで、辞職の意向を表明した。大阪都構想をめぐる住民投票で反対多数となり、橋下徹市長が任期いっぱいでの政界引退を表明したことを理由としている。

 水谷区長は、住民投票で反対多数の情勢となった後、フェイスブック上に書き込んだ。「橋下市長の掲げる市政改革に共鳴して、私は区長公募に応じました」「チャレンジをしない、容認しない全国によくいる『普通の市長』のもとで、ただ役職としての区長にしがみつくことはしたくありません」などと心情を記し、「仕事ができない、結果も出せないなら、区長としての存在意義はありません。私も区長の職を辞することとしたい」と意思を示した。辞職の時期については「当面は職務に没頭したい」とし、明確にはせず「追ってお伝させてください」としている。

 水谷区長は、大学卒業後、NHKに入局、記者を務めたのち、橋下市長の肝入り政策だった公募区長に応募。平成24年8月、区長に就任した。

4518チバQ:2015/05/18(月) 23:24:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150518ddlk28010319000c.html
選挙:加西市長選/加西市議選 市長、西村氏再選 「5万人都市」へ市政継続 /兵庫
毎日新聞 2015年05月18日 地方版

 任期満了に伴う加西市長・市議選が17日、投開票された。新人と現職の一騎打ちとなった市長選は、現職の西村和平氏(59)が再選を果たした。当日有権者数は3万7081人(男1万7857人、女1万9224人)で、投票率は市長選が65・96%、市議選は過去最低の65・95%だった。

 西村氏は2月、「5万人都市に向け、今後4年間でしっかりした流れを作りたい」と出馬を表明。前回掲げた「5万人都市の再生」を再び旗印にして市政継続を訴え、相手候補の批判をかわした。当選が決まると、下宮木町の事務所に集まった支持者らと万歳三唱をして喜び合った。

 元副市長の新人、東郷邦昭氏(64)は大手企業でのビジネス経験などを強みに市長選に初挑戦。人口問題を中心に市政の転換を訴えたが、届かなかった。【姜弘修、藤田宰司、川畑展之】

 ◇市議15人決まる
 市議選(定数15)は新議員の顔ぶれが決まった。現職13人、元職2人、新人4人の計19人が立候補し、激戦を繰り広げた。候補者が全員男性だったため、当選した女性議員がゼロとなるのは1991年選挙以来となる。

==============

 ◇加西市
西村和平(にしむら・かずひら) 59 無現(2)

 全国市長会評議員▽北条鉄道社長[歴]市文化連盟理事▽市国保健康課長▽神戸大

==============

 ◆開票結果

 ◇加西市=選管最終発表
当 14451 西村和平 59 無現

   9680 東郷邦昭 64 無新

==============

 ◆開票結果

 ◇加西市(定数15−19)=選管最終発表
当 2229 深田真史 30 無現

当 2091 土本昌幸 63 公現

当 1563 織部徹 65 無現

当 1541 森田博美 59 無現

当 1356 長田謙一 59 無現

当 1341 井上芳弘 63 共現

当 1326 原田久夫 63 無新

当 1306 中右憲利 56 無現

当 1298 松尾幸宏 58 無現

当 1277 三宅利弘 68 無現

当 1250 森元清蔵 60 無現

当 1235 衣笠利則 63 無現

当 1172 黒田秀一 63 無現

当 1157 丸岡弘満 41 無元

当  958 植田通孝 65 無現

   892 富永千〓 64 無新

   883 小谷弘司 62 無新

   855 西川正一 74 無元

   347 塚原照一 70 諸新

〔播磨・姫路版〕

4519チバQ:2015/05/18(月) 23:30:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000067-mai-soci
<明石市>ろうあ者の家根谷市議に手話通訳者 公費負担で
毎日新聞 5月18日(月)19時40分配信


 全国で初めて、耳が聞こえず言葉も話せないろうあ者の市議となった家根谷(やねたに)敦子氏(55)に対して、兵庫県明石市の議会事務局は18日、本会議や委員会などの議会活動に出席した場合、公費負担で手話通訳者を置く方針を明らかにした。今年度分の手話通訳者の報償費として400万円を予算要求する。

 市議会事務局が各会派や正副議長と協議し「確認事項」として公表した。家根谷市議も了承したという。議会閉会中に議員協議会などに出席する場合も、必要な人数の手話通訳者を配置する。議会事務局からの報告・説明の際には、手話通訳のできる市職員の活用も検討する。

 一方、市民からの要望聴取など独自の議員活動には、家根谷市議が自ら手話通訳者を手配するが、政務活動費(月8万円)から支出できるよう規約改正を検討する。

 家根谷市議は、統一地方選で実施された4月の明石市議選で初当選した。藤本一彦・議会事務局長は「初のケースであり、事務局として公費負担の基本的な考え方をまとめることが必要と考えた」と話す。【駒崎秀樹】

4520チバQ:2015/05/18(月) 23:34:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000030-asahi-pol
大阪都構想賛否、地域差くっきり 幻の北区は一丸で賛成
朝日新聞デジタル 5月18日(月)16時57分配信

17日に行われた大阪都構想の住民投票では「反対」が「賛成」を1万741票上回った。「市民を二分した論議」(自民党府連幹部)を受けた開票結果は、地域差が色濃く出た。

 24の行政区のうち賛成が上回ったのは11区、反対が上回ったのは13区だった。

 賛成多数になれば設置された5特別区のうち、区内のすべての行政区で賛成が上回ったのは「北区」だけ。この「北区」には大阪、新大阪、京橋と三つのターミナル駅があり、大阪府市大都市局が「大阪経済の中枢機能を担うビジネス都市」と位置づけていた。中でも繁華街「キタ」を含む北区は、24区で最高の59・03%が賛成した。

 一方で、すべての区で反対が上回ったのが、市西部の「湾岸区」と南部の「南区」の二つだった。

 「湾岸区」は大阪湾沿いの4区と住之江区の臨海部で構成。橋下徹大阪市長はカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致などを見据えて「世界標準のベイエリアに」と位置づけ、当初の「西区」案から名称を変えた経緯がある。

 だが、反対派は南海トラフ巨大地震の津波被害が特別区全域に及ぶ危険性を指摘。都構想反対を打ち出した地震学の専門家は街頭演説で「ここは大阪市の『津波防波堤区』」と呼んだ。

 「南区」は「歴史と新しいものが融合した定住魅力のある区」(大都市局)とされた。住吉大社や「あべのハルカス」があり、人口は政令指定市並みの69万人。歳出額は指定市の堺市に匹敵する規模になる見通しだった。一方、自主財源が少なく、府と特別区間の「財政調整頼み」(自民党大阪市議)が批判を浴びた。「南区」に含まれる平野区は市内で最も人口が多く、この区だけで反対票が賛成票を1万票余上回った。

4521チバQ:2015/05/18(月) 23:35:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000030-asahi-pol.view-000

4522チバQ:2015/05/18(月) 23:35:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000519-san-pol
都構想「否決」 地域差くっきり 大阪湾岸・南部で反対多数、市中心部では賛成が上回る
産経新聞 5月18日(月)8時50分配信

 大阪都構想の賛否を問う17日の住民投票では、大阪市内全24区のうち13区で反対が賛成を上回る一方、市中心部を含む11区では賛成が上回っており、地域によって賛否が分かれた形だ。

 中小零細企業が多い大正区では56・0%、住宅街が広がる平野区で55・3%、住吉区でも54・3%が反対に回った。町工場が多い地域や湾岸部、南部を中心に、市中心部と切り離され、自治体の枠組みが変わることに不安を覚えた住民が少なくなかったことがうかがえる。

 新「中央区」の官庁街として整備される方向で、都構想による変革の象徴ともなっていた西成区も反対が53・2%だった。

 これに対し、賛成が多かったのは、オフィス街や繁華街のキタを抱える北区で、59・0%に達した。キタに近い福島区も賛成が55・6%と上回った。

 ミナミの繁華街を抱え、多くの企業が集中する中央区も賛成が54・1%を占めた。市中心部で都構想実現を求める人たちが多かったとみられる。

4523チバQ:2015/05/18(月) 23:39:07
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20150518ddlk27010352000c.html
5・17決−大阪住民投票:市制126年、残った 反対13区、賛成11区(その1) 「大阪のかたち」激論の末 /大阪
毎日新聞 2015年05月18日 地方版

 ◇反対派「ノーサイド」
 「大阪都構想」の賛否を問う17日の住民投票で反対が賛成を上回り、市民は、今年で126年の歴史を誇る大阪市の存続を選択した。全24区のうち反対多数は13区、賛成多数は11区だった。大阪維新の会代表の橋下徹市長が都構想を提唱してから5年。「大阪のかたち」を巡り、市民を二分した論戦に終止符が打たれた。僅差の結果に反対派から「市民のためにこれでノーサイド」の声が出た。投票率は66・83%だった。【平川哲也、寺岡俊】

 自民党府連(大阪市中央区)では「反対多数」の報に「やった」と声が上がった。記者会見した府議団の花谷充愉幹事長は「住民投票は政党と政党の戦いではなく、市民運動と市民運動の戦いだった。『二重行政』は維新が一方的に言っていただけでつぶさに検証したい」と話した。

 大阪市天王寺区の共産党府委員会では、国会議員や市議が抱き合って喜びを表現。市議団の山中智子幹事長は「市民に閉そく感があることを重く受け止め、みんなの力で大阪市を変えていかないといけない」と語った。

 民主府連の尾立源幸(もとゆき)代表らは大阪市中央区の府連本部で記者会見した。尾立代表は「改革の必要性は共通している。今ある大阪市の権限、財源、自治を強化し、パワーアップさせたい」と話した。

 公明の佐藤茂樹・府本部代表は大阪市西区の府本部で記者会見を開き「住民投票で決着をつけようとの道を開いてきた党として、市民の選択を真摯(しんし)に尊重したい」と落ち着いた表情で述べた。

 ◇文化守った/このままでは駄目 府内首長
 府内の首長らも住民投票の結果に関心を示した。都構想に反対する市長らは大阪市民の決断を評価し、賛成派の市長らからは「残念だ」と声が上がった。

 都構想の手続きを定める大都市地域特別区設置法では、構想が実現した場合、大阪市に隣接する市は、市域を分割しないなら府議会とその市議会の議決で特別区に移行できる。橋下市長はこれまで「大都市・大阪の発展には周辺も『大阪都』に入る必要がある」と話していた。

(続き読めず)

4524チバQ:2015/05/18(月) 23:39:46
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20150518ddlk27010254000c.html
5・17決−大阪住民投票:市制126年、残った 反対13区、賛成11区(その2止) 橋下氏「悔いのない7年半」 /大阪
毎日新聞 2015年05月18日 地方版

 反対多数の結果を受けて、大阪市北区のホテルで記者会見した大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)。「提案したことが受け入れられなかったのは残念。だが、変革が求められなかったのは、世の中が安定していること」と、晴れやかな表情を見せた。今後については「悔いのない7年半の政治家生活だった。幸せだった」と、政界から引退することを明言した。

 都構想のメリットについて橋下氏は、大阪市役所を廃止し、二重行政を解消して府に成長戦略を一元化できることを強調してきた。告示後は、五つの特別区になることで医療・福祉・教育政策が充実することを訴えた。橋下氏は「僕自身への批判もある。都構想について、全部こちらの説明不足。それに尽きる」と振り返った。

 橋下氏とそろって会見した松井一郎幹事長(知事)は敗因について「(都構想移行について)女性は目の前の生活不安を感じた」と分析した。

 維新の今後について、橋下氏は「次のリーダーに引き渡していきたい」と語り、辞任して新代表を選ぶ考えを示した。【熊谷豪】

 ◇投票日当日も「お願い」応酬
 通常の選挙とは異なり、今回の住民投票では、投票日当日も街頭演説や運動が可能だった。市内365カ所の投票所周辺では、賛成派と反対派が最後まで訴えの応酬を繰り広げた。

 阿倍野区の市立常盤小に設置された「常盤西投票所」前には、「大阪維新の会」の支持者と、共産党系の市民団体「大阪市をよくする会」のメンバーが集まった。賛成派は「CHANGE OSAKA」(大阪を変えよう)と書かれたTシャツ姿で「賛成で明るい未来を残そう」と呼びかけた。一方、反対派は「反対と書いて下さい」と書かれたボードを掲げ「大阪市をつぶすと元には戻れない」と声を張り上げた。

 反対派が「伝統ある阿倍野区がつぶれてしまう」と訴えると賛成派が「伝統だけでは生きていけない」と大声で反論などヒートアップする一幕もあった。

 市選管によると「投票日に運動をしてもいいのか」という問い合わせが午後6時半までに約40件あった。【大久保昂、山本愛】

4525とはずがたり:2015/05/19(火) 10:55:12
こうなったら批判を受ける形で大阪市を残したまま府市の権限を統合してゆくのがいいでしょうね〜。先ずは何より区役所の建設やシステムに巨費が掛かると云う批判を回避出来る。

藤井あたりが喚いてた防災対策なんかは和歌山県・大阪府・大阪市・兵庫県・神戸市の人と権限を関西広域連合に移譲してトータルで立案してゆくのが良いかも。

区の合区はカネが掛かるし面倒だから総合区を導入するにしてもその際複数の連合総合区みたいなのを導入すれば良いかも。連合区ってのは今は無き連合村をイメージw

4526チバQ:2015/05/20(水) 00:31:48
http://news.ameba.jp/20150519-1143/
「高齢者の反乱」「南北格差」──大阪市住民投票の決着後も開票結果をめぐり様々な分析が飛び交う
2015年05月19日 22時00分
提供:ガジェット通信

「高齢者の反乱」「南北格差」──大阪市住民投票の決着後も開票結果をめぐり様々な分析が飛び交う
写真を拡大写真を拡大
ガジェット通信


5月17日に行われた大阪市の特別区設置、いわゆる『大阪都』構想の賛否を問う住民投票は反対(大阪市存続)多数で決着しましたが、結果の確定後も開票結果をめぐって様々な分析が飛び交っています。

かねてから橋下徹市長支持を表明しており、『大阪都』構想賛成(大阪市廃止)の代表的な論客の1人であったフリーアナウンサーの辛坊治郎氏は、翌18日早朝の読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』で各社の出口調査において70代以上の反対が過半数だったことに関連して「反対派は圧倒的に70代以上」と断言して不満をぶちまけていたのが代表的で、辛坊氏と同様の意見は『Twitter』でも多く見られました。
しかし、各社の出口調査を見ても70代以上の過半数が反対だったことこそ共通傾向であったとは言え、NHKでは30・40代より20代の反対(大阪市存続)が多めに出ているのに、他の調査ではこの3世代に余り有意の差が見られないことを挙げ、「期日前投票分や各区の人口比、年代別の投票率が反映されていない調査が多いため、この数値だけを見ても全体の傾向を把握するのは不可能に近い」との指摘も見られます。
また「仮に70代以上の投票率が100%で全員が反対票を投じたとしても賛成(大阪市廃止)が過半数となる」との試算を挙げ、「特に賛成票が多い傾向が見られた30・40代の棄権は70代より多く、この世代の棄権者に賛成票を投じさせるだけの説得力を持った協定書を作れなかったことが賛成側の敗因ではないか」とする分析も見られました。

この他、賛成(大阪市廃止)が過半数となった区が北区・福島区・淀川区など北部に集中しており、逆に生野区・西成区・住吉区など南部と大正区・港区・此花区など(新「湾岸区」となる予定だった)沿岸部では反対(大阪市存続)が過半数となった傾向を指摘して、「市内の南北で顕著にみられる所得格差と符合する」と言う分析もありました。しかし、東成区が22票差で賛成多数となったのを筆頭に、多くの区では賛否の割合が5ポイント差前後に収まっており、どちらかがダブルスコアで圧倒したような区は1つもありませんでした。
仮にアメリカ大統領選挙のような「勝者総獲り」方式だったとしてもトータルでは反対が13区・賛成が11区となり、人口比でも反対多数の区の合計の方が多いため、「1区1票」にしろ「区の有権者数に応じた選挙人総獲り」にしろ反対が僅差で多数となる結果に変わりは無かったことになります。

今回の投票結果に不満を持つ賛成(大阪市廃止)支持側の一部には「年金生活者や生活保護受給者の投票権を剥奪・制限すべきだ」と言う極論も飛び出していますが、そのような制限投票の実施は、明治時代に高額納税者の男性のみに選挙権を付与していた制限選挙から普通選挙への転換が図られた経緯や、憲法の趣旨に照らし合わせても問題と言わざるを得ません。

なお、一部の報道で今回の住民投票を「史上最大」と表現するものが見られましたが、厳密には「自治体の廃置分合を議題とした住民投票」として「史上最大」と言うべきです。「自治体の廃置分合」以外の議題を含めた場合に「史上最大」の住民投票だったのは1950年(昭和25年)4月22日に東京都で行われた首都建設法案の承認を求める投票で、この際は賛成が102万5792票・反対が67万6550票の賛成多数で承認されるという結果でした。

画像‥大阪市公式サイトより「大阪市における特別区の設置についての投票の開票結果」
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/sokuho/kaihyo_data_10.html

4527チバQ:2015/05/20(水) 00:44:37
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000e010222000c.html
維新:大阪市議団、喪失感 看板政策も消え「頭真っ白」
毎日新聞 2015年05月19日 15時30分(最終更新 05月19日 18時28分)
 大阪市の橋下徹市長の引退表明に、足元の大阪維新の会市議団が揺らいでいる。維新創成前から議員として活動していたメンバーが多い大阪府議団に比べ、市議団には橋下市長の改革姿勢に共感して他の業界から政治の世界に飛び込んだ若手がほとんどだ。「これから何を目指せばいいのか」。「大阪都構想」という看板政策を失い、喪失感は隠せない。

 「大阪になくてはならない政治家が去りゆく無念さは耐え難い」

 当選2回の今井篤市議(30)は、橋下市長の引退表明に肩を落とした。小学校の元教諭。2008年の大阪府知事選で、子どもの教育環境改善を訴える橋下氏の演説に感動し、政治家を志した。10年の大阪維新の会設立後、市議選の候補者公募に応募。仕事を辞め、私財をなげうって選挙資金に充てた。市議に転身後、都構想の成否を懸けた住民投票に全力を傾けたが、敗れた。「頭が真っ白になった。橋下市長から後を託されたと思い、頑張りたい」と声を絞り出した。

 4月の市議選で当選したばかりの新人11人にとっては、いきなり目標を見失った形だ。住職でもある上田智隆市議(53)は「都構想否決が決まった時は錯乱したような状態になった。議員辞職も一つの道と思った」と打ち明ける。ただ、支援者から激励され、議員の任期を全うすることを決めたという。「政治は一寸先は闇だと言われている。大阪をよくするという志を持って活動するしかない」

 当選2回の本田リエ市議(42)は18日付でブログを閉鎖した。設計事務所の所長。議員は続けるというが、「都構想推進にまい進してきたので、住民投票で反対多数が決まった時は力が抜けた。気持ちを切り替えるのは、なかなか難しい」と語る。

 幹部はピリピリムードだ。住民投票の投開票から一夜明けた18日、市議団の美延映夫(みのべてるお)幹事長(53)は不快感をあらわにした。2月の市議会本会議で、橋下市長が自民市議の代表質問に対して「住民投票の結果次第で、負けた方が辞めるという覚悟でやりましょう」と答弁したことに絡み、報道陣から「議員辞職する人はいるのか」と問われたためだ。美延幹事長は「明確に辞職を否定しておく。あり得ない話だ。市政改革は進める」と語気を強めた。

 一方、維新結成前から議員として活動していた維新市議も不安を隠さない。7人全員がかつて自民市議団に所属していた。同市議団から移ってきたある市議は「損得で考えれば、将来的には自民に戻りたい人が出てくるかもしれない」と離脱者が出ることを懸念する。ただ、自民市議の一人は「自分の当選が危ないから維新に移った人間ばかりだ。自民党への復帰に理解が得られるはずがない」と一蹴した。【念佛明奈、平川哲也】

4528チバQ:2015/05/20(水) 01:05:40
http://www.nara-np.co.jp/20150519090009.html
県会議長に中村氏 - 3会派主導終わる
2015年5月19日 奈良新聞


就任の抱負を述べる県議会の中村議長(左)と山本副議長=18日、県庁
 県議会(44人)は18日、臨時会を再開し正副議長選挙などを行った。議長には第2会派「自民党奈良」と「創生奈良」「維新の党」「自民党絆」の連携で自民党奈良の中村昭氏(70)=8期目、桜井市区選出=。副議長には創生奈良の山本進章氏(60)=5期目、橿原市・高市郡区選出=を選んだ。約6年続いた、最大会派「自由民主党」と「民主党」「公明党」の3会派主導による正副議長選びは終止符を打った。

 議長選の投票で、中村氏は21票を獲得。自民党奈良(9人)、創生奈良(5人)、維新の党(5人)、自民党絆(2人)が足並みをそろえたとみられる。副議長選も同じ4会派が投票したとみられ、山本氏が21票を得た…

4529チバQ:2015/05/20(水) 01:14:41
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/400879/
大阪都構想否決の立役者は次期市長候補“浪速の安倍晋三”
2015年05月18日 16時00分
 大阪都構想の住民投票で17日、反対多数になることが確定すると自民党大阪府連に勝利の雄たけびが響いた。集まった国会議員や地方議員は橋下徹大阪市長(45)の政界引退会見を見ながらボロクソ。「ホッとした表情しとるがな。これから弁護士で10億稼ぐで」「色がついちゃったからもうテレビは使わへん」。そんな会話から距離を置いていたのが、柳本顕大阪市議(41)だ。

「柳本が今回の住民投票の結果の立役者だよ。市議団をまとめて、府連を引っ張ってくれた」と大阪府議。柳本氏は市議団幹事長として、都構想反対の最前線に立ち、橋下氏にテレビ討論で対峙した。柳本氏だったからこそ討論がうまくいったと自民党関係者は声を揃える。

 柳本氏は「橋下氏は相手を怒らせてリングに上がらせる手法を取る。私は感情を表に出せないタイプなので、それに乗ることができない。その辺が、議論がかみ合ってなくても、冷静に議論ができているように見られたのかな」と自己分析した。

 橋下氏が次の大阪市長選に出ず、年内の政界引退を表明したことで、次の市長が誰になるかに注目が集まっている。柳本氏も候補の一人だ。「今回の住民投票で市民の間に対立の構図を作ってしまった。橋下氏が引退されたあと、調和と調整が大事。府議会も市議会も自民党がけん引する姿勢を果たしていかないといけない。他会派と調整して対応を協議していきたい」と柳本氏は前向きに語る。

 安倍晋三首相(60)ら官邸の面々は憲法改正をにらんで維新寄りだった。官邸や党本部の冷たい対応にも柳本氏を中心に府連がまとまった格好だ。「柳本は若いころの安倍首相に顔が似てるんだよな」(前出府議)。“浪速の安倍晋三”が橋下氏の後釜となるのか。

4530チバQ:2015/05/20(水) 07:27:20
http://www.asahi.com/and_w/interest/entertainment/CORI2052973.html
マック赤坂氏、大阪市長選出馬へ
2015年5月18日

 政治活動家で「スマイル党」総裁のマック赤坂氏が18日、自身のツイッターを更新。きのう17日の住民投票で「大阪都構想」が否決され、政界引退する橋下徹・大阪市長の後任を決める市長選に出馬する意向を表明した。今年4月に肝硬変のため亡くなった故・羽柴誠三秀吉(本名・三上誠三)さん(享年65)への「弔い」としている。

 僅差で否決された住民投票の結果に触れ、マック氏は「これはマック出ろという神の思し召しだ!」と奮い立ち、「大阪市長選に出ます!」と出馬宣言。「大阪市議 大阪府議のみなさん!マック赤坂応援してください!」とさっそく支持を呼びかけ、出馬した2014年の前回市長選で「達成できんかったこと」として、「スマイルあふれる大阪!」「恋の町大阪!」「吉本との提携」などを挙げた。

 1999年の東京都知事選を皮切りに、2011年まで主要選挙に立候補し続け、“泡沫候補”の英雄ともされる羽柴さんが今年4月に死去。同じく“泡沫”の有名人であるマック氏は「ある意味では先日逝去された羽柴秀吉様に対する弔いです」と、市長選を羽柴さんに捧げる意向を表明。

 演説拠点には、かつて“本物”の秀吉が居城とした大阪城を選定し、羽柴さんの遺志を継ぐため、羽柴さんのトレードマークでもあった鎧兜のコスプレで選挙活動する考えも示した。

 「大阪都構想」の是非を問う橋下市長の出直し選として実施された前回市長選は、橋下市長の圧勝に終わり、マック氏は3位。橋下市長は今回の住民投票の結果を受け、次回市長選には立候補せず、12月の任期満了をもって政界引退する意向を見せている。

4531チバQ:2015/05/20(水) 07:35:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000124-mai-pol
<橋下市長>「総合区」設置検討 自公に歩み寄った形に
毎日新聞 5月19日(火)22時53分配信

大阪市役所に登庁した大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長=大阪市北区で2015年5月18日、大西岳彦撮影
 大阪市を五つの特別区に分割する「大阪都構想」が住民投票で否決されたことを受け、大阪市の橋下徹市長は19日、自民、公明両党の大阪市議団幹部と市役所内でそれぞれ会談し、政令市のまま区の権限を強化する「総合区」の設置に向けて検討を始めることで一致した。総合区制度は都構想への対案として両市議団が提案していたもので、橋下市長が両党に歩み寄った形だ。


 会談はいずれも非公開で行われた。出席した自民党市議団の柳本顕幹事長によると、橋下市長は会談の冒頭、都構想の是非を巡って激しく対立していた柳本幹事長らに「住民投票、お疲れさまでした」と手を差し出し、握手した。その後、橋下市長は総合区の導入について、「各会派の意見を聞いたうえで、進めていきたい」と話したという。

 柳本幹事長は終了後の記者会見で、「橋下市長と意見を交わし、他会派とも相談しながら方向性を探りたい」と述べた。

 また、橋下市長はこれに先立ち、公明党市議団幹部とも面談。同党市議団によると、橋下市長から「総合区について検討するよう職員に指示している」との話があり、市議団側は「我々も案を持っている。議論できる場をしっかり作りましょう」と応じたという。橋下市長はこの場でも自ら握手を求め、融和ムードを演出した。

 総合区は来年4月施行の改正地方自治法に基づき、政令市に置くことができる。行政区に替わるもので、総合区長(任期4年)は副市長のように議会の同意を得た特別職の職員が就く。総合区長には、一定の予算編成について市長に意見を述べる予算提案権も付与される。総務省によると、他の自治体で導入を検討している動きは把握していないという。

 総合区制度を巡っては、都構想が住民投票で否決されたことを受け、橋下市長が18日、市の幹部会議で職員に導入を検討するよう指示した。自民、公明両市議団は19日、プロジェクトチームを設置した。

 自民党市議団は来年4月にモデルとして2区、最終的には11区を総合区とする案を示しており、今秋をめどに政策提言をまとめる予定だ。公明も24区を人口20万人規模の総合区に再編する案を検討している。

 一方、自民党大阪府議団は19日、政令市を残したまま知事と市長、府市の議員が協議する「大阪戦略調整会議」の設置条例案を5月議会に提案することを決めた。早期の可決と施行を目指している。同府議団は昨年9月議会にもこの条例案を提案したが継続審査となり、今年4月の改選により廃案となっていた。【平川哲也、念佛明奈、山下貴史】

4532名無しさん:2015/05/20(水) 18:23:10
維新、水面下で繰り広げた工作は…大阪都構想

橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)が政治生命をかけて臨んだ「大阪都構想」の住民投票は、反対多数に終わった。
維新の党が水面下で繰り広げた工作と各党の対応を検証する。

◆企業詣で
「公明党支持層は、自主投票で変わりはありませんよね?」
維新の党幹部は、住民投票の告示(4月27日)から間もない5月初め、公明党の支持母体・創価学会幹部に電話をかけ、
同党支持層の動向に探りを入れた。「公明党本部が都構想『反対』にかじを切った」とのうわさが流れたためだ。
創価学会幹部は、自主投票に変わりがないことを伝える一方、「橋下氏は、自民、民主、公明、共産を一緒くたにして
抵抗勢力のように言っているが、それでは公明支持層は維新に反感を持つ」とくぎを刺した。
維新の党内では楽観論もあった。4月12日に行われた大阪市議選では、橋下氏が率いる地域政党・大阪維新の会が
第1党の座を維持した。「橋下氏の発信力は絶大だ。カネもかけている」という声もあった。
一方で、勝利を確信することは出来なかった。
5月上旬、片山虎之助・維新の党総務会長は、関西電力の経営陣に頭を下げ、都構想への理解を求めた。
橋下氏と関西電力は、原発再稼働をめぐって関係が悪化したことがあった。同社関係者は「維新は相当焦っているんだな」と漏らした。
同党国会議員による「有力企業詣で」は続いた。

◆世論調査に衝撃
維新の党に衝撃が走ったのは、5月11日の月曜だった。報道各社の世論調査で劣勢が伝えられたためだ。
同党幹部は「公明党支持層が自主投票のままでは負ける」と考え、
創価学会幹部に「5特別区のうち、いくつかの区長を公明党に譲ってもいい」と打診した。
都構想は、大阪市を廃止し、五つの特別区を新設するものだ。公明党が都構想に賛成した場合、見返りとして、
公選の区長ポストを譲るという案だ。だが、創価学会側はにべもなかった。支持層の「反維新」の思いは強まっていたためだ。
維新の党の江田代表は、劣勢であることが判明すると、松野幹事長に電話し、「負けたらおれも辞任する」と伝えた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150519-OYT1T50010.html
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20150519/20150519-OYT1I50001-L.jpg

4533チバQ:2015/05/20(水) 22:00:01
>>4528
http://www.nara-np.co.jp/20150520090616.html
運営体制が一変 - 自民第2会派主導権/県会
2015年5月20日 奈良新聞

 県議会(44人)の臨時会は18日夜、正副議長(中村昭議長、山本進章副議長)や議会運営、常任、特別の各委員会などの委員を選出して閉会した。4月の県議選で政党・会派の勢力図が様変わりしたことを受け、正副議長をはじめ議会運営体制が一変。理事者側と県議会の双方に、新たな緊張関係を生み出したとも言えそうだ。6月下旬に開会予定の定例議会での論戦も注目される。

 18日の臨時議会では、第96代議長に第2会派「自民党奈良」の中村氏、第103代副議長に無所属議員会派「創生奈良」の山本氏を選出した。正副議長選で両氏は自民党奈良(9人)、創生奈良(5人)、維新の党(5人)、自民党絆(2人)の連携で21票を得た…

4534チバQ:2015/05/20(水) 22:02:39
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201505/0008029748.shtml
2015/5/16 05:30

<検証 西宮市政>【上】 アサヒビール跡地活用問題
 16日で就任1年を迎える西宮市の今村岳司市長(42)。「しがらみのない市政」「市長と組合のなれ合い体質打破」を掲げ、約22年続いた職員出身の市長体制に終止符を打ち、戦後最年少の市長に就任した。市職員からは「意思決定のスピードが速くなった」と評価する声が聞かれる一方で、自らの発言やブログでの記述などをめぐり、市議会や報道関係者らと“摩擦”が続く。西宮市政は変わったのか。選挙時に今村氏が市民に示したマニフェスト(公約)とこの1年の活動を比較、検証した。(前川茂之)

◆「白紙撤回」持論崩さず 議会との落としどころ探り二転三転

 昨年4月の市長選で最大の争点となったのが、アサヒビール西宮工場跡地(津門大塚町)の活用問題だ。今村市長は河野昌弘前市長(69)の計画を「時代遅れの無駄遣い」と激しく批判。「民間の資金とアイデアで開発すべき」と訴え、初当選した。就任時は市の土地購入も否定していたが、議会の強い反発を受け、二転三転の末、市立中央病院と県立病院の統合を前提に、市の外郭団体に先行取得させた。

 当初の計画案は、約10ヘクタールの跡地のうち、3・8ヘクタールを市が取得し、老朽化が進む市立中央病院や体育館、消防署を移転する構想で、総事業費は9年間で262億円。選挙直前の昨年3月定例会で、関連議案が可決された。

   □  □

 白紙撤回を主張していた今村市長だが、就任直後から発言は揺れ始める。初登庁直後の会見で「(跡地を)別の用地として取得することはあり得る」と市の取得に含みを持たせ、約1カ月後の所信表明演説では「別の用途でも積極的に市が取得することは考えていない」と変遷する。

 反発する議会側は6月定例会で、「市の中心部にこれほど広大な土地は二度と出てこない」と、購入に向け、集中審議する特別委員会を設置した。

 これを受け、今村市長は外郭団体の「市都市整備公社」に2・6ヘクタールの土地を購入させると代替案を提示。「双方の落としどころを探った結果だ」と説明した。ただ、「公共施設は整備しない」との姿勢を堅持したため、土地所有者から「市と市議会の考えがまとまってない」として売却を拒否された。

   □  □

 “軌道修正”を余儀なくされた今村市長がひねり出したのが「市立中央病院と県立病院が統合した際の候補用地」として購入する案。別の外郭団体「市土地開発公社」が先行取得し、5年後の2020年3月末までに統合がまとまらない場合、所有者に同額で売却する特約を設け、議会の合意を取り付けた。

 跡地は今年2月27日、所有者との契約が締結され、同公社が約55億円で購入した。「市長に土地購入を承諾させた」とする議会側に対し、今村市長は「もともとあった計画をそのまま推進する以外の政策は、全て白紙撤回といえる」と強調し、あくまで公約を守ったとの立場を崩していない。

4535チバQ:2015/05/20(水) 22:03:01
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201505/0008036366.shtml
2015/5/18 05:30

<検証 西宮市政>【中】 マニフェスト点検 
印刷
西宮市は全国でもトップクラスの「公務員厚遇天国」と批判した今村市長のマニフェスト
拡大
西宮市は全国でもトップクラスの「公務員厚遇天国」と批判した今村市長のマニフェスト
西宮市立小学校の仮設教室数
拡大
西宮市立小学校の仮設教室数
10年に一度の雨を想定し、雨水管の整備を進める作業員(西宮市提供)
拡大
10年に一度の雨を想定し、雨水管の整備を進める作業員(西宮市提供)
「なんで選挙前に書いた政策をそのままやらないといけないのか。私は政治家としてどんどん成長していっているんです」。今年1月末、マニフェストについて、自身のブログにこう書き込んだ兵庫県西宮市の今村岳司市長。市長選で有権者に訴えたマニフェストは、この1年でどう変わったのか。主な内容について点検してみると…。(前川茂之)

■市役所改革 「就任した途端に身内意識」

【公約・公務員なれあい厚遇天国打破→現状・業務の民間委託進まず】

 「全国トップクラスの厚遇天国」「市長と労組のなれ合い打破」。今村市長がマニフェストで強調したのが、市役所改革だ。「20年以上続いた市役所出身の市長では絶対できない」と語気を強めた。

 昨年11月に行われた市当局と職員労組との団体交渉。当局側は給与表の平均2・5%引き下げを提示した。人事院勧告から0・5ポイント踏み込んだ下げ幅で、約2カ月の交渉の末、労組側も受け入れた。

 労組幹部は「提案や交渉手法は前市長時代と変わっていない。マニフェストが強烈だったので警戒はしていたが…」と振り返る。

 技能職の新規採用停止も行ったが、業務の民間委託などは進んでいない。担当者は「市長就任前から行革は進めてきた。さらに何ができるか。精査している段階」と説明する。

 職員にコスト意識を徹底させようと市役所を「わが社」、職員を「社員」と呼ぶ今村市長。ある市議は「議員時代、労組などを徹底攻撃していたのに、市長になった途端、態度を一変させ、身内になったつもりでいる。本当に市役所改革に切り込めるのか」と首をかしげる。

■教育・子育て 減らぬ小学校のプレハブ

【公約・校地取得で学校不足解消→現状・取得交渉予定校は1校のみ】

 「西宮市内の小学校はプレハブだらけ。市政の無策のつけを子どもたちが払わされている」。昨年4月の市長選の第一声。マイクを握った今村市長が、まず語ったのが子育て施策の充実だった。

 しかし、市内の小学校仮設教室数は、2015年度末見込みで計12校62教室。就任前と比べ、2校減ったものの、仮設教室数は一つ増え、ほぼ変化がない。また、児童1人当たりの運動場面積は9・71平方メートルと、全国平均30平方メートルを大きく下回る。

 今村市長は今年2月、校舎の改修・整備について、優先度の高い学校8校を選定。マニフェストには「校地取得で学校不足の解消を」と記され、校地拡大を期待した市民も少なくなかった。だが、調査の結果、校地取得の対象校は大社小1校のみ。ほかは校舎の増改築や校区変更などで対応できるとした。

 一方、市内で最多の九つの仮設教室がある香櫨園小は土地所有者との交渉が進まず、校地取得を断念。改築計画を前倒しし、2015年度から着手することを決めた。

■防災・安全 目標上回る配水管の整備率

【公約・市独自で防潮堤設置→現状・防潮堤整備は県任せ】

 昨年8月、県内に甚大な被害をもたらした台風11号は、西宮市山口町船坂に記録的な豪雨をもたらした。48時間の降水量は503ミリ。気象庁が規定する「50年に一度」(340ミリ)の雨量を大きく上回った。

 「住民の命を守るのが行政の責務」。マニフェストでゲリラ豪雨対策の充実を掲げた今村市長は、初めての本格予算編成となる2015年度当初予算で、雨水用の排水管整備費を前年度比7割増と大幅に増額した。

 同市では、6年に一度の大雨(時間降水量47ミリ)に対応した排水管整備はほぼ完了。10年度から、10年に一度の雨(同55ミリ)に対応する排水管に順次切り替えているが、整備率はまだ4・7%だ。市上下水道局は「市長判断で予算も重点化された。このまま行けば、18年度に12%という目標が早まる可能性もある」と期待する。

 一方で、南海トラフ巨大地震などを想定した津波対策として「市独自で防潮堤のかさ上げ」を主張していたが、「県が具体的な整備計画を示した」として昨年6月議会で撤回している。

4536チバQ:2015/05/20(水) 22:03:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201505/0008038947.shtml
2015/5/19 05:30

<検証 西宮市政>【下】ブログ発信摩擦生む
印刷
今村岳司市長のブログに記載された主な内容
拡大
今村岳司市長のブログに記載された主な内容
写真とコメントが無関係であることが判明したチラシ。今村岳司西宮市長が選挙前に配っていた(画像の一部を加工しています)
拡大
写真とコメントが無関係であることが判明したチラシ。今村岳司西宮市長が選挙前に配っていた(画像の一部を加工しています)
テレビ局の取材を撮影したモザイク映像を公開する西宮市職員=今年3月、西宮市役所
拡大
テレビ局の取材を撮影したモザイク映像を公開する西宮市職員=今年3月、西宮市役所
【対マスコミ根強い不信 取材の様子を録画】

 「日々の考え方や政策を、私ほど公開している政治家はいない」。情報発信に強いこだわりを見せる西宮市の今村岳司市長。一日の行動から政策理念に至るまで詳細に語るが、発信の場は、市議会でも市のホームページでもなく、主に自身のブログだ。見解が異なる市議やマスコミの報道内容に徹底反論、数々の“摩擦”を生んだが、その溝は埋まらないままの1年だった。(前川茂之)

■偏向報道発言

 「市が『偏向報道』とみなした報道機関には抗議し、改善されない場合、取材を一切拒否する」

 今年1月、今村市長が発表した報道対応指針は大きな波紋を呼んだ。報道機関や多くの法律学者から「表現の自由を侵害する恐れがある」との指摘を受け、3日後には「言葉の定義に配慮が足りなかった」として、「偏向報道」と「取材拒否」の文言を取り消した。

 市議時代からブログで、マスコミへの強い不信感を度々つづってきた今村市長。市長就任後のアサヒビール跡地問題には「(新聞は)とにかく憎まれ口を書かなければ気が済まない」と書き込み、偏向報道発言への批判には「いまどきマスコミが書くものを信用する人がどれだけいるでしょうか」と不満をあらわにしている。

 報道対応指針をめぐり、これまで市に寄せられた意見は計76件で、賛成が約4割、反対が6割。今村市長は「『よくやってくれた』という声も驚くほど多い」と評価するが、一方の市議会は今も続く、広報課員によるマスコミ取材への録画をやめるよう全会一致で決議した。しかし、今村市長は「市として対応は必要だと考えている。報道機関がちょっとヒステリックになりすぎている」との姿勢を崩していない。

■市議会との溝

 市議会では、これまで3分の2以上の現職市議が、今村市政との対決色を鮮明にしてきた。就任直後の昨年6月定例会を除き、同9、同12、今年3月の全ての定例会で市当局が提案した議案が修正される事態となった。

 今村市長は、こうした市議らをブログで「議場で泥団子を投げてくるような人たち」「いい加減にしろや、くだらねえ。そう思っていた」などと繰り返し批判。議員側も市長に対し「あなたがますます嫌いになった」「市長への不信感はますます増幅している」と非難し、関係性は悪化の一途をたどっている。

 現状打破を狙う今村市長は、4月の市議選で初当選した元私設秘書ら新人議員2人を出身会派に送り込み、「政策的に近い」とされる維新会派も誕生した。だが、過半数の市議が依然、今村市長と距離を置く状況は変わらない。

 14日の会見で議会との向き合い方について「もっと事前に相談するなど手順を踏めば、スムーズに進められたこともあった」と反省を口にした今村市長。正念場となる2年目の市政運営が始まる。

4537チバQ:2015/05/20(水) 22:42:05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150519/plt1505191533006-n1.htm
橋下氏の足引っ張った? “問題議員”たちは都構想否決に何を思うのか… (1/2ページ)
2015.05.19
 住民投票による「大阪都構想」の否決を受けて政界引退を表明した維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長。身内からスキャンダルや不祥事が噴出したことが賛成票を減らしたとの見方もあるが、火ダネとなった人たちは都構想否決に何を思うのか。

 「優秀なメンバーがたくさんいる。かえって僕らがいなくなったほうが彼らが活躍する機会が増えるのでいいのでは」

 橋下氏は住民投票後の17日の会見で、政界引退した後の維新への懸念を問われると、残される身内をこう持ち上げたが、頭を悩まされ、足を引っ張った面々も実に多かった。

 昨年8月、無料通信アプリLINE(ライン)で、女子中学生らに威圧的なメッセージを送ったと報じられ、「LINE府議」と呼ばれた山本景前府議(35)はその1人だ。

 地域政党「大阪維新の会」は法や党の方針に反した行為ではなかったため除名処分を避けたが、山本氏からの離党届を受理。都構想実現に向け、過半数に満たない府議会で多数派工作を図ってきただけに、議席減は痛手となった。

 山本氏は4月の府議選に再選を目指し立候補したが落選。今月15日には地域紙に9月の地元の大阪府交野市議選への出馬観測を報じられ、ブログで否定しつつも「23日に後援会の総会を開いて改めて意見を頂戴する」としている。

 山本氏は夕刊フジの取材に、住民投票の結果について「都構想に賛成していたので残念だが市民の選択なので仕方ない」と回答。自身のスキャンダルについては「LINE問題は交野市教委が『問題ない』と認識していたことが公文書に残されている」と主張した。

 3月には橋下氏と早稲田大時代の同級生で府教育長だった中原徹氏(45)が、教育委員への発言を「パワーハラスメント」と認定されて辞職。中原氏は今月1日付で大手パチンコ・ゲーム会社の上席執行役員に就任しており、取材を申し込んだが、同社広報からは「今は民間企業の一役員でありコメントは控えたい」との回答があった。

 記憶に新しいのは、国会病欠騒動で批判にさらされた上西小百合衆院議員(32)。住民投票間近の4月1日に報道が出ると、記者に対する秘書の暴言と相まって注目を集め、2日後には橋下氏が同席して緊急釈明会見を開催。党は除籍処分で事態の収拾を図った。

 しかし、上西氏は投票前夜の16日、大阪市内で開かれたトークライブに出演。都構想に関する発言はなかったが、司会者から「(党への)恨みは?」と問われると「それはやっぱりあの…」と言葉を詰まらせた。

 上西氏は夕刊フジの取材に、コメントで「今回の民意を重んじながら府民の皆さんとの対話の中で大阪の発展のために尽力して参る所存です」と強調。政界引退を表明した橋下氏について「ひたむきな方ですから引退を覆されることはないのかもしれませんが、非常に稀有(けう)な政治家」としたが、住民投票へのスキャンダルの影響については触れなかった。

4538チバQ:2015/05/20(水) 23:25:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000004-kyt-l26
維新はや危機直面 京都で地歩築いた矢先、都構想否決
京都新聞 5月19日(火)9時4分配信

 「大阪都構想」が住民投票で否決され、維新の党の「顔」である橋下徹大阪市長が年内での政界引退を明言、江田憲司党代表も辞任を表明した。京都では4月の統一地方選で府議会や京都市議会に地歩を築いたばかりの維新だが、早速危機に直面した格好だ。
 維新は初めて挑んだ府議選で2議席、京都市議選では推薦の無所属1人を含めて5議席を獲得した。市議会では議会運営に深く関わる交渉会派(5人以上)を結成し、18日には初議会に臨んだ。
 そのタイミングでの都構想否決と橋下氏の政界引退表明。「いきなり踏ん張りどころが来た感じ。不安がないと言えばうそになる」。新人議員の胡内大輔市議は胸の内を明かす。動揺を抑えようと、維新会派団長の豊田貴志市議は本会議前の団会議で「浮足立つ必要はない。しっかり対応しよう」と結束を呼びかけた。
 同党府総支部の田坂幾太代表は今回の事態を「全国的に維新が根付いて来たところだけに、党への影響は大きい」と率直に認める。来年の京都市長選と参院選への対応については「都構想を可決し、勢いをつけたかった。統一地方選で得た支援をしぼませないように頑張る」と語った。
 安倍晋三首相と近い橋下氏が退くことで、野党再編が進む可能性も指摘される。民主党府連の田渕五十生幹事長は、政権交代を果たした後に消費税増税などで意見が分かれて党が分裂した反省から、「数だけ増えればいいわけではない。急ぎすぎて失敗することは二度と許されない」と、政策が一致しないままの性急な野党再編にくぎを刺す。
 一方、自民党は維新への警戒を緩めない。同党府連の近藤永太郎幹事長は「大阪市を解体するというむちゃな案でも僅差に持ち込んだ。橋下氏の政治生命が絶たれたとはいえない」と分析。「政治状況の変化があれば引退を撤回するかもしれず、維新の力が大幅低下するとみると大きな痛手をこうむる」と気を引き締めた。

4539チバQ:2015/05/20(水) 23:27:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00000002-kyt-l26
京都市会の新議長に津田氏、副議長は大道氏
京都新聞 5月15日(金)8時53分配信

 京都市議会の新しい議長に自民党の津田大三氏(45)=4期、副議長に公明党の大道義知氏(60)=7期=が就任する人事が14日までに固まった。18日の市議会本会議で行う正副議長選で選出される見通し。議長については権限強化のため、任期を従来の1年間から2年間に伸ばす。
 市長与党会派の自民、公明、民主・都みらいが合意し、地域政党京都党も賛成する方針。共産党は独自の副議長候補を立てる。維新の党は対応を「検討中」としている。
 京都市議会の議長の任期は1995年の改選後に1年から2年に変更したが、2007年から再び1年交代に戻していた。しかし期間が短く「名誉職」の側面がぬぐえないため、最大会派で議長を出す自民などは任期を長くして権能や存在感を高めていく必要があると判断した。
 津田氏は中京区選出で、2003年に初当選。予算特別委員会委員長などを歴任した。
 大道氏は南区選出。1991年初当選で、財政総務常任委員会委員長などを務めた。

4540チバQ:2015/05/20(水) 23:45:54
http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180106-n1.html
2015.5.18 21:21
【大阪都構想 戦いの後】
(上)敗北の橋下氏「議員から辞表集めておけば…」と冗談も 引退会見の隣室は“修羅場”に

 「悔いのない政治家としての7年半だった」。こわばったような冒頭の笑顔は、記者とのやり取りを重ねるうちに自然な表情へと変わった。これまでなら「答えません」と一蹴(いっしゅう)するような質問にも笑みで応じた。「大阪都構想」の住民投票に敗北した17日夜、大阪市内のホテルで大阪維新の会代表の橋下徹は吹っ切れたように政治家引退を宣言した。

 多数決による「決める政治」を信条とし、選挙を「究極の民主主義」と表現してきた橋下。住民投票に勝てば、いずれは堺市を大阪都構想に参画させるために市長候補になる可能性も周囲に話していたとされる。しかし「たたきつぶすと言って、こっちがたたきつぶされた」。橋下らしい引き際とも言えた。

 隣の部屋は修羅場のようだった。維新の党代表辞任の意向を固めた江田憲司の腕を、大阪府議の浅田均が「やめんといて」とつかんだ。江田は泣き、「トップは責任を取らないとダメだ」と譲らなかった。

 会見を終えた橋下が部屋に入り、メンバーに謝意を述べた。「やめるなんて言わんといてください」と叫ぶ衆院議員の馬場伸幸に向かって橋下は「そんな顔しないでください。家に帰って馬場さんの顔を思い出して、泣いてしまう」。馬場はおえつを漏らした。

 混乱ぶりは維新への打撃の大きさを物語っていた。

  ■  ■  ■

 公明党の翻意で住民投票実施の流れができた昨年末、維新は浮足だった。橋下は「今やったら勝つと思うが、そんなに甘くない」とクギを刺したが、その言葉は現実となった。

 「橋下、お前嫌いじゃー」。5月10日、大阪市北区の扇町公園で開かれた都構想の反対派の集会。司会者の絶叫に出席者の雄たけびが続いた。行政改革、選挙で対立してきた大阪の自民、民主、共産各党、官公労関係者が顔をそろえた。平成25年秋の堺市長選で維新候補を退けた市長の竹山修身の姿もあった。20年2月の知事就任以来、橋下が「ふわっとした民意」を背に切り込んだ相手が「打倒都構想」で結束した。

 反対派は大阪市分割がもたらす住民サービスの低下や財源の懸念を中心に批判を展開し、橋下は釈明に追われたが、橋下と対照的に周囲の危機感は高くなかった。選挙戦最終盤に追い上げる成功体験もあり、維新議員は「ちゃんと活動してたのは3分の1ぐらい」と打ち明ける。

 住民投票終盤の全体会議で松井が「われわれ自身が『最後に強い』なんて言ったらやっつけられる」と戒めたが、松井退出後の会議室では冗談が飛んだ。

 橋下は周囲に「覚悟を決めさせるために議員から辞表を集めておけばよかった」と冗談めかしたとされる。側近は「橋下独りが危機感を背負い込んできた」と思った。

  ■  ■  ■

 「よっしゃー」。17日夜、自民府連の幹部たちは反対多数のニュース速報に叫び声をあげ、両こぶしを突き上げた。

 カメラの前で手を取り合い、表情をほころばせる。ただ1人、自民市議団幹事長の柳本顕は険しい表情を崩さなかった。「賛成に投票した人がこの光景を見たら、いい気持ちはしない。この戦いに勝者や敗者を作ることは好ましくない」という理由だった。

 有効票数のうち賛成は49・62%、反対派50・38%で僅差だった。柳本は「私たちは51の方に立ったが、49の民意をくみとり、市政を調和でもって取り戻していきたい」と語る。

 投票箱が締め切られるまで、賛成派、反対派の双方が主張をぶつけあった。大阪市の存続は決まったが、街は二分された。18日には反対派に加わった市民団体が市役所近くで勝利集会を開き、橋下の即時辞職を求めた。調和への道は容易ではない。(敬称略)

     ◇

 橋下氏が5年余りかけて作り上げた「大阪再生」のプランは露と消え、街には戦いの「爪痕」が残った。対立から調和へ。新たな道へとかじを切った大阪政治の底力が試される。

4541チバQ:2015/05/20(水) 23:47:22
http://www.sankei.com/west/news/150519/wst1505190081-n1.html
2015.5.19 21:42
【大阪都構想 戦いの後】
(中)自民、握手しても拭えぬ橋下・維新への不信 「これからが本当の正念場」
 19日午後、自民党大阪市議団の新しい幹事団6人が決まり、市長室へと向かっていた。出迎えた大阪維新の会代表の橋下徹は1人ずつと握手を交しながら「お互いにお疲れ様でした」と声をかけ、市議団幹事長の柳本顕も笑顔で応じた。

 「次は市長選には出ません」。橋下が改めて自らの引退について言及すると、柳本も「今回の結果は僅差だ。反対の人も今のままでいいとは思っていない」と返したという。

 挨拶は約10分間。17日の住民投票直後に橋下は「ノーサイド」、柳本は「調和」と強調した。双方の思いを象徴するかのようなシーンではあったが、直後に開かれた自民市議団の記者会見では拭いきれない維新への不信感があった。

 「橋下さんがまだいるので、何がどう転ぶか分からない。自公で主要な役職を担い、安定した市政運営をする」。最大会派の維新に譲ることなく、議長、副議長といった議会の主要ポストを自公で取りに行くと宣言した。

一線超えた自民

 対外的な「調和」とは真逆の怒りが、自民内にはたまっている。橋下が府知事時代、府庁舎移転問題で自民府議団内がもめた際、当時自民府議だった松井一郎らが飛び出し、維新結党へとつながった。近親憎悪に似た感情が根底にある。

 それに加え、平成23年の統一選で橋下旋風のもとで誕生した若手議員も好戦的だった。市議の1人はブログで自民市議団を「もう死んでいる」「アリンコ達」とあざけり、住民投票の告示前に別の維新市議は自民中堅市議を「もう詰みましたわ」と挑発していた。

 住民投票で橋下政治に終止符を打つべく、自民は血眼になった。議会内での共産との共闘関係を街頭にも持ち込み、市民が見つめるパレードや集会などで蜜月ぶりをアピールした。自民府連内から「共産にアレルギーがある支持層が賛成に流れる」と懸念する声も出始めていたが、立ち止まることはできず、一線を越えることになる。

 「この車であいさつするのは初めてだが、非常に気持ちがいい。何か兄弟と一緒におるような」。10日午前、大阪・難波で自民党参院議員の柳本卓治は共産の街宣車に上った。街宣車は政治信条や政策を訴える、政治家にとって「特別なもの」(自民市議)。翌日には、官房長官の菅義偉に「個人的には全く理解できない」と切り捨てられた。

 市民の厳しい視線は、産経新聞が行った投票所での出口調査の結果にも表れた。自民支持層のうち賛成は42・7%。民主の22・3%、公明12・7%、共産10・4%と比較すると、その差は歴然だった。

「反対」の行く末

 「やった」「おつかれ」。都構想廃案が決まった後、自民府連の若手議員や中堅議員ら約80人が参加する無料通信アプリLINEのグループ画面には、歓喜のメッセージが次々と表示された。

 パンダのキャラクターがバンザイをするスタンプや、ニュース速報を伝えるテレビ画面の写真なども投稿され、関係者たちの興奮ぶりがうかがえる。

 だが、大阪自民の行く末は決してバラ色ではない。都構想反対派の中核として、大阪市の改革を引っ張っていく重責を担うことになったからだ。そして、その姿勢を住民投票で賛成票を投じた69万4844人が注視している。

 中堅議員の1人はラインを通じて浮かれる同僚議員たちにこうクギを刺した。「これからが本当の正念場だ」

      (敬称略)

4542チバQ:2015/05/20(水) 23:48:26
http://www.sankei.com/west/news/150520/wst1505200086-n1.html
2015.5.20 22:58
【大阪都構想 戦いの後】
(下)歩み寄るもなお火種 大阪市議会、根深い遺恨

 大阪維新の会代表、橋下徹の政界引退宣言の5カ月前、橋下を「牛若丸」、自らを「牛若丸にほれた弁慶」とたとえていた石原慎太郎が東京都内で記者会見を開き、政界を退くことを正式表明した。二人三脚で旧日本維新の会を率いた石原は会見で、昨年の衆院選前に何度も橋下に電話し、出馬を促したエピソードを披露した。

 「自分は風呂敷を広げすぎたから、たたまなくちゃいけない」。石原は、橋下にこう固辞されたとした上で補足説明した。「風呂敷が何かと言えば、大阪都構想ですよ」

 当時は大阪府、大阪市両議会で都構想関連議案が否決され、住民投票への道が開けていない状況だった。

 橋下がどのような意味を込め「風呂敷をたたむ」という表現を使ったかは分からないが、住民投票敗北後に開いた18日の市の幹部会議でも同様のフレーズを口にしている。

 その言葉通り、トップの大号令のもと、約2年前に都構想の制度設計を行うため府市が共同で設置した府市大都市局は、6月末での廃止方針が決まった。維新府議団も、団の正式名称である「大阪維新の会都構想推進府議団」から「都構想推進」の文字を削った。

 
「総合区」隔たりも

 20日、公明党市議団の控室に市職員たちが向かった。公明市議に対する「総合区制度」のレクチャーのためだった。

 ポスト都構想のプランとして浮上しているのが、政令市の区長の権限を強化する総合区制度と、道府県と政令市の二重行政を解消する「調整会議」の設置だ。

 総合区制度は自公が都構想の対案として提唱しており、橋下も住民投票後に幹部らに導入の検討を指示している。調整会議は改正地方自治法に基づき来年4月の設置が義務付けられているが、総合区制度は市長が条例案を提案し市議会で可決する必要がある。

 自民が来年4月をめどに24区のうち2区を総合区に格上げし、検証を経て11区まで増やす構想を持っているのに対して、公明は現在の24区の再編を進めた上で総合区に格上げするプランを描く。自公の間ですら隔たりがあるが、公明市議は住民投票が僅差だったことを踏まえ、こう強調する。

 「改革してほしいという市民の声は大きい。維新も話し合いに巻き込み、前に進めたい」

 
維新、対話路線に

 維新側にも大きな変化が生まれている。20日、維新市議団の幹事の改選が行われ、他党と没交渉だった強硬派の多くが外れた。

 維新内では以前から強硬派が団運営を主導することで市議団が孤立し、橋下提案の議案を成立させるために汗をかいていないとの不満がくすぶっていた。約1年前に市議の一部が市議団代表の解任に向け多数派工作を試みたこともあり、今回は党の危機的な状況下で多くの市議が対話路線を選んだとみられる。

 「他党とも話をしていく。ノックをしていきたい」。この日、代表に選ばれた改発康秀は就任会見で意気込みを語り、隣に座る幹事長の大内啓治も「市の枠組みを残したまま、都構想よりもベターな方法を探っていく」と語った。

 これまでの対立関係から脱しようとする市議会だが、長い間に培われた遺恨は根深い。この日も維新側が第一会派として新議長を決める議会の選挙に候補を出すと主張、自民が「選挙で対立するのではなく全会一致で決まるような候補者にすべきだ」と反発。結論は21日に持ち越された。

 年内には市長選、知事選も控えており、対立の火種はくすぶり続けている。(敬称略)

=住民投票取材班 



 
調整会議と総合区

 来年4月施行の改正地方自治法に盛り込まれた制度。調整会議は道府県と政令市が同じ事業を行う「二重行政」を解消するため双方が協議する場で、設置が義務付けられる。協議不調の場合は要請を受けた総務相が勧告を出す。総合区は行政区の権限強化を目的としており、区長に市長への予算提案権などを持たせる。区長は特別職で、市長が議会の同意を得て選任する。総合区導入の可否は各市が判断する。

4543チバQ:2015/05/20(水) 23:48:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000593-san-pol
橋下、松井両氏の代表、幹事長職続投を確認 大阪維新の会全体会議
産経新聞 5月20日(水)23時37分配信

 大阪維新の会は20日夜、大阪市内の党本部で全体会議を開き、代表の橋下徹市長と幹事長の松井一郎大阪府知事が、それぞれ12月と11月に迎える市長、知事の任期満了まで党の役職を続ける方針を確認した。国政政党の維新の党についても、橋下、松井両氏の首長任期中は、それぞれ最高顧問と顧問にとどまることも確認した。会議後、松井氏が記者団に明らかにした。

 会議では看板政策「大阪都構想」が住民投票で反対多数となったことを受け、今後の運営方針を協議した。松井氏によると、橋下氏は「都構想は一つの手段。目的は二重行政を解消して大阪を再生することなので堂々と進んでほしい」とあいさつしたという。

 一方、松井氏は同日の定例記者会見で、府と大阪、堺両市の間の無駄な二重行政を防ぐため、自民党府議団が設置を目指す「大阪戦略調整会議」について協議に応じる考えを示した。

 松井氏は、「一歩進めるためには、そういう会議があっていい。(3者が)調整するテーブルとしてはベターだ」と述べた。

 調整会議は府、大阪、堺両市の各首長と各議員で構成。広域行政の課題を議論し、政策の調整を図る。

4544チバQ:2015/05/20(水) 23:49:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000085-mai-pol
<大阪都構想>住民投票否決受け法定協議会など近く廃止
毎日新聞 5月20日(水)20時38分配信

 「大阪都構想」の否決を受け、大阪府の松井一郎知事は20日の定例会見で、都構想の制度設計を話し合う法定協議会と、法定協の事務局である府市の共同部署・大都市局を廃止する方針を明らかにした。大阪市も同じ方針で、近く廃止議案を府市両議会に提案する。

 松井知事は大都市局について「そのまま残ることはないが、府市の連携調整のための組織自体は必要」と述べ、大都市局に代わる部署を置く考えを示した。住民投票の結果に関して「真摯(しんし)に受け止める。大阪の成長の推進や課題解決は道半ばなので、着実に府政運営をしたい」と述べた。【牧野宏美】

4545チバQ:2015/05/20(水) 23:53:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000003-kyt-l26
滋賀の維新も痛手、政界再編思惑絡む 大阪都構想否決
京都新聞 5月19日(火)8時59分配信

 維新の党が最重点政策として進めてきた大阪都構想が住民投票で否決され、党をけん引してきた橋下徹大阪市長が政界引退を表明したのを受け、滋賀県内の同党の関係者からは落胆の声が聞かれた。関西政界の勢力図を大きく塗り替えた橋下氏が退くことになり、他党では野党再編や来年の参院選、憲法改正をめぐり思惑が交錯した。
 維新の党県総支部の岩永裕貴代表は、住民投票の期間中、大阪市内で賛成を呼びかける活動を続けてきた。「大阪が関西の玄関口として発展し、滋賀の発展や人口増につなげるためにも都構想成立を期待していたのだが」と悔しがる。
 県内では昨年の衆院選で10万票を超す比例票を獲得したが、岩永氏が落選して国会議員は不在で、地方議員も3人のみ。都構想実現を弾みに狙っていた県内の勢力拡大が難しくなり、20日に開く緊急役員会で対応を協議する。
 同総支部幹事長の谷永兼二甲賀市議は「改革の先頭に立っていた橋下市長の政界引退は痛手だ」としつつ、「維新は『身を切る改革』も掲げている。滋賀の実情に合わせて今後も活動していきたい」と決意を新たにしていた。
 自民党は党大阪府連が都構想反対の中心に立ったが、党県連の上野賢一郎会長は「賛成も多く、大都市制度の見直しに一石を投じた」と指摘し、政局への影響について「野党再編が進むだろう。維新から自民に戻ってくるパターンもあるのでは」と述べた。公明党県本部の梅村正代表は「反対と賛成が僅差なため、双方の意見を反映させる大阪になっていくだろう。いずれにせよ県への影響はない」と冷静に受け止めた。
 野党再編への動きが注目される民主党県連の江畑弥八郎幹事長代理は、橋下氏の政界引退で「維新とも議論がしやすくなる。ともに巨大与党の自民に対峙(たいじ)してくれると期待したい。まずは民主が野党第1党として、平和や雇用ルールの確保を軸に党を立て直す必要がある」と気を引き締めた。
 共産党県委は安全保障関連法案の審議や改憲への影響を注視する。奥谷和美委員長は「安倍政権は維新の党を改憲の協力者としてみており、最終盤で官邸が賛成を後押しした動きは邪道だったが、そうした思惑が今後、立ちゆかなくなる」と強調した。
 県内では来年の参院選に向けた候補者選びが今後、動きだす。自民県連のある幹部は「住民投票で賛成に決まっていれば、来年の参院選で維新は滋賀でも候補を立てただろう。そうすれば民主と維新で野党の票が割れてよかったのだが」と話し、野党の結集に警戒感を強めた。

4546チバQ:2015/05/21(木) 23:31:24
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/401405/
ポスト橋下”決める大阪市長選は維新、自民ともにいばらの道
2015年05月20日 11時00分
 大阪市の今後はどうなる?「大阪都構想」が否決された大阪市の住民投票を終え、橋下市長は18日、市役所で幹部を集めた「所属長会」に出席し「(都構想を)実現できずトップとして申し訳ない」と陳謝した。12月までの任期を全うし政界引退すると表明しているため、ポスト橋下争いが過熱しそうだが、各党が足かせをかけられた。

 今後は11月に行われるとみられる大阪府知事、大阪市長のダブル選も戦いがヒートアップしそうだが、住民投票で勝利を収めた反対派の中核・自民党も楽な戦いはできない。

 住民投票で自民党は共産党や民主党と異例の協力態勢をとった。橋下氏が率いる大阪維新の会の幹部は「自民党と共産党は共通の敵の橋下代表がいたから共闘できただけ。次の市長選で同じ候補を擁立するとは思えない。共産党の理念を捨てるようなものだし」と語る。

 その上で今回の住民投票での“呉越同舟”がキーになるという。維新の会に対抗するため、自民党の国会議員が共産党の選挙カーに乗り「非常に気持ちがいい」と発言する前代未聞の出来事まで起きた。

「もちろん別々の候補を擁立したら『何もせず、反対のためだけに手を組んだ』と攻めるつもり。住民投票では同じ選挙カーに乗ってた人が戦う異常事態を市民に改めて知ってもらう」と前出幹部。

 ただ象徴である橋下氏を失う維新の会も当然、苦戦が予想される。「維新は橋下代表が作った。辞めるから知らんとは言わせない」と幹部はダブル選への協力を期待する。

 所属長会で橋下氏は「広げた風呂敷は、畳まなければいけない部分もあると思います。橋下がいなくなって、このまま残されても後で困るというものもあると思うので」と述べた。

4547チバQ:2015/05/22(金) 07:58:35
http://www.sankei.com/west/news/150522/wst1505220013-n1.html
2015.5.22 06:25
【大阪都構想・舞台裏】
最後の“切り札”は素通りした…安倍首相「来阪10分」自民・維新の“神経戦”

 大阪都構想の決戦前日、最後の“切り札”をめぐり水面下で激しい攻防が起きていた。住民投票を翌日に控えた16日、都構想に一定の理解を示していたとされる安倍晋三首相が公務の移動で大阪のターミナル駅に立ち寄った。都構想反対の自民党大阪府連は首相が大阪維新の会幹部と接触して賛成が勢いづくことを警戒し、維新側には首相との遭遇という好機をうかがう動きがあった。微妙な時期だけに憶測を呼んだものの、結局、大阪を素通りした首相。関係者が「勝負を左右した」と振り返る神経戦を再現する。

 16日午後1時ごろ、大阪市中央区の南海電鉄難波駅。特急電車がとまるホームには人だかりができていた。「安倍さーん」と歓声が飛び、特急の車窓からは首相が笑顔をのぞかせ手を振っていた。

 そんな駅周辺には自民府連関係者の姿があった。維新代表の橋下徹市長か幹事長の松井一郎大阪府知事が首相と接触するとの噂が流れ、それを阻止するために駆けつけていた。

有名な人寄こせ

 その4日前、市内のホテルで開かれた府連の会議は切迫していた。「首相が関西に来る日程があるようだが、(応援に)来られないのか」。維新と最前線で戦う市議が府連会長の竹本直一衆院議員に詰め寄った。

 直前に新聞各社が行った世論調査では反対がリード。だが自民関係者は大阪の選挙で維新が見せてきたラストスパートを目の当たりにしており、誰も楽観視していなかった。首相の応援はのどから手が出るほど欲しかった。

 「首相のことは官邸を通じて頼んでいるが、かなうかどうか分からない。党本部からは田中和徳組織運動本部長がくるが、有名な人を寄越してくれと言っておいた」。竹本氏の返事にも焦りがにじんだ。

 かねてから府連には憲法改正論議などを背景に、橋下氏と気脈を通じる首相や官邸への不満が渦巻いている。会議前日には菅義偉(すが・よしひで)官房長官が、共産党とともに反対運動を展開する府連を「個人的には全く理解できない」と批判していた。

 応援要請に応じようとしない官邸。府連側が疑念を膨らませる中、維新側が、関西入りする首相と接触を試みるのではないかとの情報が流れた。「それだけは避けなければいけない」。府連は警戒モードに入った。

2ショット狙え

 「ここで首相と大々的に接触し、メディアに報じられれば勝負を決められる」。追い上げムードだった維新側には、首相来阪を絶好のチャンスととらえる向きがあった。

 首相は16日朝、神戸で阪神大震災の復興状況を視察。その後、車で南海難波駅に移動し、同駅から特急で和歌山に向かう日程が組まれていた。

 難波駅前は、橋下氏、松井氏が選挙のたびに第一声や最終演説を行うおなじみの場所。そこで首相と並ぶことができれば、自民支持層を一気に切り崩せるとの思惑があった。

 警護が多数つく橋下氏は動きが制限されるため、松井氏が首相と会い、追跡取材をしているマスコミにツーショットを撮らせるプランが持ち上がった。しかし最後は維新幹部の判断でとりやめになったとされる。

 首相の駅滞在時間は約10分。首相を乗せた特急がゆっくりと滑り出すと、自民府連関係者は安堵(あんど)した。

 住民投票の結果は僅差で反対多数となった。維新関係者はこう悔しがった。

 「首相と会うことさえできていれば、情勢は変わっていたはずだ」

4548名無しさん:2015/05/24(日) 18:02:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000008-asahi-pol
橋下劇場、最後に誤算 「民意」は小差でノー
朝日新聞デジタル 5月18日(月)4時2分配信

 大阪維新の会の橋下徹代表(45)が政治生命をかけた大阪都構想が、大阪市民による住民投票で否定された。タレント弁護士から政界に転じて7年余。自治体のトップとして国政政党まで立ち上げた風雲児に対し、「民意」は小差ながら「NO」を選んだ。憲法改正など国政の動きも連動しそうだ。

 接戦にはなったが、最後は約1万票差で敗れた。

 「政治ですから。負けは負けです。たたきつぶすといくさを仕掛けて、こちらがたたきつぶされた」

 17日夜の記者会見。接戦に持ち込んだことで「引退」の撤回はないのか問われた橋下氏は、完全に否定した。大阪維新の会内部には楽観ムードもあったが、橋下氏は一貫して厳しい見方をしていた。

 「人間は不安が残っている限りは、最後は現状維持を望む。もっと厳しいと思いますよ。現実は」

 ほぼ1カ月前、記者団に漏らした予感は的中した。

 17日の街頭演説場所に選んだのは政治家としてスタートを切った大阪・難波だった。「今日ですべてが決まるという日になった。大阪府知事、大阪市長とやって、一人の人間としてできることをやってきた」

 タレント弁護士だった2008年1月、大阪府知事選に立候補した際、この難波で第一声を上げた。

 「38歳。右も左も政治や行政も分からなかった」

 府知事になると、自らの給料や退職金に加え、職員給料もカット。「改革者」のイメージを印象づけた。改革の行き着いた先が、府と大阪市の二重行政による無駄だった。大阪市を解体して府と特別区に仕事を分ける――。10年に「大阪都構想」を掲げたのも、そうした経験からだった。

 地域政党を立ち上げ、翌11年4月の統一地方選、11月の知事と大阪市長のダブル選も圧勝した。

 高い支持率を背景に「国政に足をかける」と揺さぶり、都構想の手続きを定める法律も成立させた。国政政党のトップにもなった。ただ、「山あり、谷あり、地獄あり。何遍も大きな壁にぶつかった」と語ったように、上昇局面ばかりは続かなかった。

 橋下氏の手法は「ふわっとした民意」をつかむ一方、反発も招いた。都構想案は昨年10月に大阪府・市両議会で否決されて行き詰まったが、公明党の協力で息を吹き返した。

 住民投票へ向けては、強い危機感から自らが前面に立った。

 告示前日まで連続13日間で計39回開かれた都構想の住民説明会に自ら出席。質疑も含め、1時間を超える説明を続けたが、橋下氏の政治姿勢を疑問視する意見が噴き出し、「独演会」との批判も浴びた。最終盤には「僕のことはキライでもいい。でも、大阪がひとつになるラストチャンス」と訴えるチラシを投入したほどだった。

 投票日の17日は賛成が追い上げているとの情報を得て、投票終了前に予定していた維新の党の江田憲司代表らとの夕食の予定を変更し、街頭を回った。だが、最後は頼りにしてきた「民意」から背を向けられた。(野上英文)


■「改憲へ協力」安倍政権に誤算

 「また戦略を立て直さなければいけない」。安倍晋三首相の側近の一人は、住民投票が否決されたことに落胆の色を隠せなかった。首相が悲願とする憲法改正に前向きな橋下氏が政界引退を表明したことで、政権が来夏の参院選以降に狙う改憲戦略の再考を余儀なくされるからだ。

 今回の住民投票では、自民党大阪府連を中心に党内から都構想反対の声が上がる中、首相官邸は「大阪は二重行政(の解消)、効率化を進めるために大改革を進める必要がある。改革に向けて大なたを振るう必要がある」(菅義偉官房長官)などとあえて橋下氏へのエールを送ってきた。今後の政権運営で維新の協力を得たいとの考えからだ。

朝日新聞社

4549名無しさん:2015/05/24(日) 18:02:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000563-san-pol
大阪都構想 反対多数が確実に 橋下氏、政界引退も…「維新」に大打撃
産経新聞 5月17日(日)22時42分配信

 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票は17日投開票され、反対多数となることが確実となった。政令指定都市として初めて存廃が問われた大阪市の存続が決まった。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、12月までの市長任期を全うした上で政界を引退する意向だ。市選管によると、当日有権者数は210万4076人で、投票率は66・83%だった。

 出口調査などによると、賛否は拮抗(きっこう)しており、結果は僅差になる見込み。変革を求める声が多かったことを踏まえ、維新以外の政党には大阪再生に向けた抜本的な改革案が求められる。

 橋下氏はこれまでに「都構想の住民投票はこれが最後」と表明しており、橋下氏が提唱してから5年余り続いた都構想の議論に終止符が打たれた。都構想実現を掲げて結党した大阪維新の会や、国政政党の「維新の党」は解体的出直しを迫られる可能性がある。

 一方、そろって反対した自民、公明、民主、共産の各党は今後、大阪府市両議会での連携を模索。大阪維新の会議員への切り崩し工作も行われるとみられ、両議会で主導権争いが激しくなりそうだ。半年後に実施される予定の知事、市長選の行方も注目される。

 住民投票は平成24年に成立した大都市地域特別区設置法に基づいて実施。大阪府との二重行政を解消し、住民に身近な行政を実現するとして都構想を掲げた橋下氏は先月27日の告示前に、市長として市主催の住民説明会を計39回実施。告示後も街頭演説をこまめに繰り返し、市民に理解を求めてきた。

 また維新の党との挙党態勢で、運動資金を大量投入したほか、賛成派の劣勢が伝えられた終盤には、全国から応援スタッフが大阪入りし、巻き返しを図った。

 他党は連携して都構想の必要性を否定し、市民団体や業界団体も加わって反対運動を展開。維新は形勢を逆転できなかった。

 投票率は、橋下氏が知事を辞職して出馬し、知事選とのダブル選となった23年11月の市長選(60・92%)を上回った。

4550名無しさん:2015/05/24(日) 18:03:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000520-san-pol
都構想「否決」 「決して晴れやかでない」喜びの反対派にも“宿題”
産経新聞 5月18日(月)8時54分配信

 「勝った!」「神風が吹いた!」。住民投票が反対多数となることが確実になった17日夜。「市民サービスを低下させる大阪市廃止分割は反対」などと訴えてきた自民、公明など反対派各党は喜びにわいた。

 午後10時35分ごろ。大阪城に近い自民府連本部に、関係者から「反対多数確実」の情報が寄せられた。厳しい表情でテレビを見つめていた衆院議員の竹本直一府連会長は「よっしゃ!」と両手を握り、ガッツポーズを見せた。

 国政で対立関係にある共産党とも協力して「維新包囲網」を構築。「We Say NO!」の共通スローガンで活動し、「ふるさと大阪市を守る」とのイメージを強調してきた。支持団体数など、賛成派の大阪維新の会側を圧倒する組織力をフル稼働させた。「特別区では財源が足りない」「政令市でなくなれば住民サービスが維持されない」と生活に直結する主張も訴え続けた。勝因を問われた花谷充愉(はなや・みつとし)府議団幹事長は「維新が『二重行政がある』との幻想を広げたが、そうではないと丁寧に真実を伝え続けた」と語った。

 だが、終盤は激しい追い上げを受けた。竹本氏は「勝てる戦いとは思わなかった」と吐露し、公明党府本部で会見した衆院議員の佐藤茂樹府本部代表も「今の大阪市に満足していない人が相当数いる」と語った。

 「戦いは終わったのでノーサイド。府民、市民のため東京に負けない安定した都市をつくりたい」。記者会見で、竹本氏は橋下徹市長が繰り返した言葉を引き合いに語ったが、柳本顕・自民市議団幹事長は「現状を何とか変えたいという橋下氏のメッセージが多くの市民を揺さぶったことも事実。今後、地に足をつけた姿勢で全力を尽くす」と厳しい表情で語った。

 堺市の竹山修身市長は同日午後10時50分から市役所で記者団の取材に応じ、「大阪市民が熟慮の上、大きな判断を示された。大阪市民の民意に敬意を表します」と述べた。

 住民投票の告示後、都構想反対の立場で大阪市に21回も応援演説に駆けつけたが、この日は大接戦だったこともあって笑顔はなし。「今回の住民投票は大阪市民を悩ませ、苦しめた末の結果であり、私も重く受け止めている。決して晴れやかというような気分ではない」と語った。

4551チバQ:2015/05/25(月) 22:32:48
http://www.sankei.com/west/news/150522/wst1505220083-n1.html
2015.5.22 21:50

大阪市会議長ポストは維新の見通し 自民との協議不調





【維新の党】
 大阪市議会が22日、開会した。大阪維新の会と自民党が議長ポストをめぐり綱引きを演じた結果、それぞれ候補を出し、夜に大阪維新の東貴之氏(45)が選出される見通しだ。「大阪都構想」を推進した大阪維新と反対派の自民はともに融和姿勢を示しながら、事前協議が不調に終わった。

 橋下徹市長は本会議で、12月までの任期を全うした上で退任する意向をあらためて表明。「住民投票の結果を受け止めながら、二重行政の解消と住民自治の拡充という課題について議会との議論を通じて検討を進めたい」と強調した。

 4月の市議選などを経て、市議会(定数86)各会派の勢力は、大阪維新36、自民20、公明19、共産党9、OSAKAみらい2となっている。議長ポストをめぐり自民、公明は「住民投票で市の廃止を主張した大阪維新が議長を出すのはふさわしくない」と主張。自民市議を全会一致で選出するよう求めたが、大阪維新が譲らず、公明は白票を投じる方針を固めた。

 自民の柳本顕市議団幹事長は公明の対応に関し「いろんな意見が出ている」と不満を示した。副議長は自民党の木下吉信氏(53)が全会一致で選ばれる方向だ。

4552チバQ:2015/05/27(水) 21:54:53
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201505/0008066572.shtml
2015/5/27 15:30

号泣県議思い起こす 西宮の維新の党、会派名悩む
印刷
 橋下徹最高顧問(大阪市長)の政界引退表明で揺れる維新の党だが、4月の統一地方選で当選を果たした兵庫・西宮市議団は、会派の名称を巡って頭を悩ませている。党員以外も所属できるように「維新の会」を名乗ろうとしたが、政務活動費の不適切支出問題で県議を辞任した野々村竜太郎元県議がかつて届け出た政治団体名が「西宮維新の会」。「号泣県議のイメージと重なることだけは避けたい」と新名称に知恵を絞っている。

 野々村元県議は2011年4月の県議選で、当時「大阪維新の会」代表だった橋下大阪市長に選挙応援を依頼。橋下市長に断られたものの、独自に政治団体「西宮維新の会」を名乗り、西宮市選挙区から初当選を果たした。

 今年4月に実施された同市の市議選(定数41)では、「維新の党」がトップ3を独占。公認3人で新会派を立ち上げる予定だが、将来的には党員以外の市議も引き入れることも視野に入れており、勢力拡大をうかがう。

 そこで問題となったのが、新会派の名称。阪神間の維新会派をみると、尼崎市の維新市議団が「維新の会」、宝塚市議団は他会派と合流し、「新風改革・維新の会」としており、西宮市議団も当初、「維新の会」を検討したが、「元県議を思い起こさせる」との意見から白紙に。熟考の末、現在検討中の第1候補は「維新の党議員団」。現職の岸利之市議は「党員以外と合流する話が現実的になれば、名前はその時、考え直してもいい」としており、新議員の任期が開始される6月11日までに最終決定する。

 一方、維新の党県総支部は「会派名までは指示しておらず、それぞれで自由に付けてもらっていい」としている。

(前川茂之)

4553チバQ:2015/05/27(水) 21:56:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150527ddlk28010430000c.html
選挙:三田市長選 肥後市議が出馬表明 「公共交通整備を」 /兵庫
毎日新聞 2015年05月27日 地方版

 任期満了に伴う三田市長選(7月19日告示、26日投開票)で、三田市議の肥後淳三氏(57)が26日、立候補を表明した。記者会見した肥後氏は「高齢化を見据え、公共交通の整備を根幹にしたまちづくりを進めていきたい」と語った。

 肥後氏は1976年に尼崎市に入庁。働きながら大阪工業大を卒業した。尼崎市のクリーンセンター所長だった08年、三田市議選に無所属で立候補して初当選し、現在2期目。6月定例議会終了後に辞職する方針。

 肥後氏は「バスなどの公共交通ネットワークを充実させ、外出しやすい街にすることで、健康促進や医療費抑制にもつながる」とした。子育て施策の充実など、現市政を評価する一方で「市政にもっとスピード感を出したい」と副市長の2人制を提案する。

 竹内英昭市長は引退を表明。市長選には、元市議の笠谷圭司氏(35)と元県議の芝野照久氏(63)が、いずれも無所属での出馬を表明しており、立候補表明者は3人となった。【粟飯原浩】

〔阪神版〕

4554チバQ:2015/05/27(水) 22:00:33
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150527/dms1505271207013-n1.htm
マック赤坂氏、大阪市長選に出馬表明 仰天公約「道頓堀に温泉」
2015.05.27


大阪市長選への出馬を表明したマック赤坂氏【拡大】

 橋下徹市長の任期満了(12月)に伴う大阪市長選に、「スマイル!」を連発する異色の政見放送で知られるマック赤坂氏(66)が、また名乗りを上げた。夕刊フジの取材に、「道頓堀で温泉を掘り当てる」などの仰天公約を披露した。

 大阪都構想の住民投票翌日(18日)、マック氏はツイッターで市長選立候補を宣言した。14年3月の前回市長選にも出馬し、橋下氏に敗れているが、新たな公約は何か。

 「大阪に魅力がないから東京一極集中が進む。道頓堀でボーリングをして温泉を掘り当てて、新たな名所にしたい。吉本興業も何とかしたいね。私には、商社マンの経験を生かして大阪のお笑いを世界に発信していく自信がある。市との業務提携、将来的には市営化を目指し、『世界の吉本』に育てたい」

 マック氏と同じく、何度も選挙に挑戦しながら、先月に肝硬変で亡くなった「羽柴秀吉」こと三上誠三さん(享年65)への思いも口にした。

 「羽柴さんは大阪府知事選に立候補した際、鉄兜(かぶと)と鎧(よろい)を身にまとい大阪城をバックに第一声をあげた。大先輩の遺志を継ぎ、私も同じ格好で演説に立つ。ご遺族の許しが得られれば、羽柴さんの兜と鎧をお借りしたい」

 当選の暁には、マック氏は「『マクド大阪』に改名します!」というが、結果はいかに-。

4555チバQ:2015/05/27(水) 22:06:22
http://www.asahi.com/articles/ASH5V5S40H5VPIHB02W.html
落選しても…まだ議員 兵庫4選挙、震災特例を継続中
下司佳代子2015年5月27日01時49分
 阪神・淡路大震災が起きたため、特例法で2カ月先延ばしされた兵庫県議や神戸市議などの任期の始まりが、震災から20年たった今も戻らないままだ。同時に延期された選挙日程はすでに戻されている。このため、4月の統一地方選で当選した新議員らは6月11日の任期開始を待つばかり。逆に、落選議員がとどまる状態が続いている。

 今月11日、神戸市議会の本会議場であった市民報告会。都心部の再開発を協議する特別委員会所属の市議15人が協議の経緯を説明した。聞いていた自営業の女性(68)は「あの人こないだ落ちたんちゃうの?」と首をかしげた。

 副委員長を含む3人は4月の市議選で落選したが、6月10日の任期満了までは現職だ。落選した一人は「出たくなかった。将来のことを言える立場じゃない。早く次のメンバーに託すべきだ」と語った。落選者に対し、ある会派では「委員を辞め、報告会には出るべきではない」との意見も出たという。

 今回の選挙では、県議会(定数87)で24人、神戸市議会(同69)で17人、西宮市議会(同41)で10人、芦屋市議会(同21)で5人が議員になれずにいる。解消には、議員全員の辞職、議会の解散、任期満了を前倒しする法を国が定めるなどの方法があるが、約20年間、ほとんど目立った動きはなかった。

4556チバQ:2015/05/27(水) 22:48:27
http://www.sankei.com/west/news/150527/wst1505270073-n1.html
2015.5.27 19:09

維新と自民の協議決裂 大阪府会議長、投票で決定へ 28日開会 





 28日に開会する大阪府議会5月定例議会を前に、主要会派の代表者を集めた議会運営協議会が27日開かれた。議長ポスト獲得を希望する最大会派の大阪維新の会と、第2会派の自民党が互いに譲らず、協議は決裂。本会議の冒頭、議員間による投票で決める見通しになった。

 維新は府議会で過半数に届いておらず、大阪都構想をめぐる住民投票で反対に回った野党が多数派を握る。自民は野党の足並みをそろえ議長ポストを獲得したい意向だが、第3会派の公明党内には「議長は最大会派から出すべきだ」という意見も根強い。公明は28日午前の議員団総会で最終的な態度を決める。

 維新と自民は、22日に開会した大阪市議会でも議長ポストをめぐって折り合いがつかず、投票になった。このとき公明は、どちらも支持しない白票を投じたため、最大会派の維新が議長ポストを獲得している。

 自民は数の力で押し切る維新の議会運営に対する不満から、議長ポストの獲得に名乗りを上げた。11月に行われる公算が大きい知事、大阪市長のダブル選をにらみ、維新に議会で「見せ場」を作られることへの警戒感もある。

4557チバQ:2015/05/27(水) 22:51:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000013-kyt-l26
新議長に自民・植田喜裕氏が就任へ 京都府議会
京都新聞 5月22日(金)10時19分配信

 京都府議会の新しい議長に自民党の植田喜裕氏(65)=6期、副議長に同党の巽昭氏(60)=4期=が就任する人事が21日までに、固まった。22日の5月臨時議会本会議で行う正副議長選で選出される見通し。
 正副議長の任期は慣例で2年。最大会派の自民が正副議長を独占するのは2011〜13年以来となる。
 知事与党の自民、民主党、公明党の3会派が賛成する方針。4月の府議選で議席を増やし、民主に代わり第2党になった野党共産党は議長選で白票を投じ、副議長選で同党議員に投票する見込み。
 植田氏は1995年初当選。京都市中京区選出で、監査委員や議会運営委員会委員長などを歴任した。
 巽氏は2003年初当選。京丹後市選出で、総務・環境常任委員会委員長などを務めた。

4558チバQ:2015/05/27(水) 23:03:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000024-kyt-l26
無免許運転の京都府議、6カ月役職停止 自民府連
京都新聞 5月22日(金)21時54分配信

 自民党京都府連は22日、道交法違反(無免許運転)の罪で罰金刑を受けた岸本裕一京都府議(62)=京都市北区選挙区=に対し、役職停止6カ月と厳重文書注意の処分にした、と発表した。
 岸本氏は昨年4月、右京区内で物損事故を起こした際、米国発行の国際運転免許証を所持していたが、国内では無効だったため、今年3月に京都簡裁が罰金50万円の略式命令を出した。
 岸本氏は4月の府議選で初当選した。党府議団も、就任予定だった議会運営委員会の委員から岸本氏を外した、という。
 中京区内で会見した西田昌司府連会長は「有権者にご迷惑をおかけし、公認した党としても残念。今後は府民の負託に誠心誠意こたえてほしい」と述べた。

4559チバQ:2015/05/27(水) 23:04:41
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150520000070
自民京都府議が当選前に無免許運転 国際免許無効、罰金刑印刷用画面を開く
 4月の京都府議選で初当選した自民党の岸本裕一府議(62)=京都市北区選挙区=が当選直前の3月、無効の国際運転免許証で乗用車を運転したとして、道交法違反(無免許運転)の罪で罰金50万円の略式命令を受けていたことが20日、分かった。岸本氏は「今後このようなことがないようにしたい。府民におわびしたい」と話した。

 岸本氏や関係者によると、岸本氏は昨年4月10日夕、京都市右京区内で物損事故を起こした。米国発行の国際免許証を所持していたが、日本国内では無効だったため、京都区検が今年3月4日に略式起訴し、同6日に京都簡裁が罰金50万円の略式命令を出した。すでに罰金を納付している。

 道交法によると、3カ月未満の海外滞在中に取得や更新した国際免許証は国内では効力がなく、無免許運転となる。岸本氏もこれに該当した。

 岸本氏によると、物損事故を起こす前の昨年3月に東京都内で信号無視をした際、警察官から免許無効の可能性があると指摘されたが、「無効なら後ほど知らせると聞いた。連絡がないので大丈夫だと考えた」と話している。岸本氏は略式命令を受けた当時、桃山学院大教授で、約1カ月後に自民党公認で立候補することが決まっていた。

【 2015年05月20日 13時00分 】

4560チバQ:2015/05/28(木) 20:42:38
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/05/28/0008071206.shtml
橋下氏“逆襲” 自民公明に重圧かける
2015年5月28日
定例会見を開き、11日ぶりの取材対応を行った橋下徹市長=大阪市役所
定例会見を開き、11日ぶりの取材対応を行った橋下徹市長=大阪市役所
拡大写真はこちら
 大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開き、5月17日に大阪都構想が住民投票で否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持った。

 会見で改めて都構想について「店じまいします」と旗を下ろすことを明言した橋下氏は、大阪市民が投じた約140万票が真っ二つに分かれた住民投票の結果に「今の大阪はものすごいことになっている。次の市長選は単なる勝った負けたのポジション獲りでは収まらず、今までにない(改革への)責任が生じる。外部から連れて来てとか、誰でも簡単に出られる選挙じゃない」と述べた。

 そのうえで都構想に反対した自民、公明などに「都構想をやらなくても、話し合いで解決できると言い切った以上、相当に重い責任がある。言ったことをやらないと(都構想に)反対した有権者はもちろん、賛成派はなおさら納得しませんよ」と指摘した。

 自民などが対案として訴えていた「対話路線」や、限定的に区長の権限をあげる「総合区案」について橋下氏は「(都構想の特別区に対して)住民サービス下がると反対してたけど、それなら総合区にしてもサービス落ちるんじゃないんですかね?どうするんだろう?」と首をかしげてみせ、「僕は(話し合いの解決は)無理だと思うけど、反対はしません。責任持って、早く改革やって」と強烈にプレッシャーをかけた。

 次期市長について「維新でも(候補擁立を)話し合うが、自民・公明でもいいのではないか。次の4年は、自民、公明、民主、共産が市民のものすごいプレッシャーを受けながら市政運営することになるんじゃないですか」と語った。

4561チバQ:2015/05/28(木) 21:14:27
>>4556
http://mainichi.jp/select/news/20150529k0000m010088000c.html
大阪府議会:新議長に維新の今井氏
毎日新聞 2015年05月28日 20時48分

 大阪都構想の住民投票否決後初となる大阪府議会(定数88)が28日開会し、新議長に最大会派の大阪維新の会から今井豊氏(58)が選ばれた。第2会派の自民党も候補を立てたが、公明党の協力を得られなかった。今秋に知事・大阪市長ダブル選を控えるが、維新との距離感をめぐり、自公にすきま風が吹き始めた格好だ。

 府議会の構成は、維新43▽自民25▽公明15▽共産3▽民主1▽自民系保守1(議長選後に自民に合流)。共産、民主、自民系保守の各会派は自民候補に投票したが、公明は「最大会派の議長が望ましいが、過去の議会運営への反省がない」として全員が白票を投じた。副議長には無投票で自民の吉田利幸氏(67)が選ばれた。

 公明党の白票は、市議会に続く対応だ。今月17日の大阪都構想の住民投票で、党は「反対」、維新との連携を模索する支持母体の創価学会は「自主投票」と対応が割れた。現在も維新との距離感を決めかねているとみられ、公明の府議幹部は「対立構図を見せるより、政治を前に進めるべきだ」と協調に含みを残す。自民は「(都構想推進だった)維新を徹底的にたたきたい」(幹部)との立場だ。自公の思惑には違いがあり、ダブル選まで維新を加えた3党での駆け引きが続くとみられる。【小山由宇】

4562チバQ:2015/05/28(木) 21:18:14
http://www.asahi.com/articles/ASH5W5VFCH5WPTIL01P.html
大阪府議会議長、維新から選出 公明が「白票」で後押し
2015年5月28日13時37分
 大阪府議会(定数88)の新議長は、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会から選ばれた。第1会派の維新(43人)と第2会派の自民(25人)の両会派が議長獲得に名乗りを上げたが、公明(15人)が28日午前、「白票」を投じる方針を決め、維新からの議長選出を事実上後押しした。

 公明は議員団総会で「白票」方針を決定。林啓二府議団幹事長は記者団に「自民側に投じれば、府議会の対立構図を見せることになる。この2年間の議会運営の横暴を見れば、維新側にも投じられない」と、白票の理由を説明した。22日の大阪市議会でも議長ポストをめぐって同じ構図で争われ、公明の「白票」で決着していた。午後に開会した5月府議会の本会議で投票が行われ、維新の今井豊氏=貝塚市、4期=が選出された。府議会の議長は各会派間の事前調整で「全会一致」で決めるのが通例。複数で争う投票になるのは2010年5月以来となる。

4563チバQ:2015/05/29(金) 21:44:00
http://www.sankei.com/west/news/150529/wst1505290033-n1.html
2015.5.29 10:51

橋下氏「都構想反対派が市政を進めたらいい」 維新での擁立にこだわらず 次期大阪市長選で 





(1/2ページ)

会見する、橋下徹大阪市長=28日午後、大阪市北区の大阪市役所(門井聡撮影)
 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は28日、「大阪都構想」が否決された住民投票後初となる定例会見を行い、自身の任期満了に伴い11月に実施される公算が大きい次期市長選について「都構想反対派がしっかりと市政を進めたらいい」と語り、維新での候補擁立にこだわらないとする個人的な見解を示した。自民、公明両党が都構想の対案としてきた総合区制度については「意義はない」と改めて批判したうえで、自公に具体案作りを求めるなど「野党のお手並み拝見」(維新関係者)とのスタンスが色濃い会見となった。

 会見で、市長選での維新の候補者擁立見送りの可能性を問われた橋下氏は、選挙は維新幹事長の松井一郎知事が取り仕切ると前置きした上で、「それはあると思う。人材を出せるか維新として考えないといけない」とした。

 都構想への自公の対案で、行政区長の権限を強化する総合区制度は、地方自治法改正で来年4月からの導入が可能。橋下氏は住民投票直後の市の幹部会議では「なんとか前に進めてもらいたい」と発言していたが、この日の会見では「議会から案が示されればしっかり対応したい」と受け身の姿勢をみせた。

 また住民投票で賛否が僅差だったことに触れ、「(反対派は)都構想でなくても改革ができると言い切った。(反対派の中核だった)自民、公明はものすごいプレッシャーを受けながら市政運営をやっていくことになる」と牽制(けんせい)した。



 「(自分の)政治色がついているものは完全に店じまい」。橋下徹市長は記者会見で都構想の制度設計を担ってきた府市大都市局と法定協議会に加え、府市の類似施設の統廃合などについて議論してきた府市統合本部の廃止にも言及した。

 住民投票直後から掲げる対話路線の一環ともいえるが、会見では市議会の野党に対する挑発的な言動が目立った。今後の優先的に取り組む政策課題として市営地下鉄民営化を表明した際には、こう迫った。「都構想をやらなくても民営化をできると言ったのだから、早くやってほしい」

 橋下氏は平成23年12月の市長就任以降、市営地下鉄・バスの敬老パスの有料化や、各種団体への補助金制度の見直し、職員の給与カットなど行財政改革に着手。しかし「二重行政の弊害」と位置付けてきた類似施設の統廃合の多くや、成長戦略の一つに据える市営地下鉄、水道事業の民営化など大型案件は積み残しの状態になっている。

 とりわけ地下鉄に関するいら立ちは強い。民営化条例案と経営プランを策定したが、自民、公明は民営化そのものには理解を示しながら「拙速」などとして反対に回っていた。

広告
 「行政サイドの案はできており、あとは議会が『うん』というかどうか。ボールは議会に投げている」。橋下氏は会見で都構想に反対した野党が責任を持って政策実行を進めていくべきだとの見解を繰り返し強調した。

4564チバQ:2015/05/29(金) 21:44:14
囲み取材廃止?

 記者団からは橋下氏が17日の住民投票以降、登退庁時の囲み取材に応じていないことへの質問も飛んだ。

 囲み取材は、橋下氏が20年に府知事に就任した直後から続いており、政策の説明や政治的なメッセージを発する場にもなっていた。報道内容などをめぐり、記者団と激しい応酬を繰り広げる場面もあった。

 記者からの継続の要望に「もういいんじゃないですか。他の都市でも毎日はやっていない。定例会見を基本にさせてもらいたい」。笑顔ながらも消極的な姿勢に終始した。

4565チバQ:2015/05/29(金) 21:49:12
http://mainichi.jp/select/news/20150529k0000m010128000c.html
橋下市長:総合区制度で自公けん制「まず案を」
毎日新聞 2015年05月28日 22時05分(最終更新 05月28日 23時54分)

 大阪市の橋下徹市長は28日、「大阪都構想」が住民投票で否決されてから初めてとなる定例記者会見に臨んだ。区の権限を強化する「総合区」制度について、橋下市長は検討する方針に転じているが、「まずは自民党、公明党に案を出してもらう」と述べ、自公をけん制した。

 橋下市長は「他の政令市はどこも総合区を検討していない」と指摘。自民党市議団は、市内24区の中から合区せずに2区で先行実施する案を出しているが、「分権を受けるにはある程度役所の規模がないといけない。合区をしない総合区は絶対に成り立たない」と批判した。

 また、12月が任期満了の次期市長選にも言及し、自らが代表を務める大阪維新の会として候補を擁立しない可能性もあることを明らかにした。他党が都構想に反対してきた経緯を踏まえ、「住民投票の結果、それぞれの政党に責任が生じた。『都構想をやらなくてもできる』と言った以上はやってもらう。今度は都構想反対派が市政改革を進めていってもらいたい」と挑発した。【山下貴史、念佛明奈】

4566チバQ:2015/05/31(日) 11:50:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2015053100058
飲酒運転で玉突き事故=容疑で県議逮捕-兵庫県警


 30日午後11時半ごろ、兵庫県太子町東保の国道179号で3台が絡む玉突き事故があり、県警たつの署は31日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、追突した車を運転していた同県議の上山隆弘容疑者(38)=同町鵤=を現行犯逮捕した。「酒を飲んで運転し、車をぶつけた」と容疑を認めているという。
 同署によると、同容疑者は渋滞で止まっていた車に追突。19歳の女性2人が軽傷という。
 逮捕容疑は、酒気帯び状態で普通乗用車を運転した疑い。
 上山容疑者は、太子町議などを経て、昨年4月の補欠選挙で県議に当選。自民党県議団に所属し、現在2期目。(2015/05/31-11:20)

4567名無しさん:2015/05/31(日) 20:59:34
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150522-00000009-rnijugo-sci
マック赤坂市長選出馬「マクドに」
web R25 5月22日(金)7時1分配信

積極的に選挙に出馬し、ユニークな政見放送が話題になる政治活動家・マック赤坂氏が、大阪市長選挙に出ることをツイッターで宣言。さらには「マック赤坂をマクド赤坂にする」とも投稿し、ネット上で話題だ。

5月17日に「大阪都構想」の住民投票が反対多数となり、橋下 徹大阪市長が任期満了をもっての退任することを明らかにするなか、マック赤坂氏は

「*一万票で大阪都構想が否決された!
*これはマック出ろという神の思し召しだ!」

と思い立ったとのこと。

赤坂氏は2014年にも大阪市長選挙に出馬し、この時は落選している。今回は、前回の市長選でできなかったこととして

「*前回の選挙で達成できんかったこと
*スマイルあふれる大阪!
*恋の町大阪!
*大阪にいて好きやねン大阪といえる大阪に!!
*吉本との提携」
「*追伸
大阪市立大学を
大阪スマイル 大学に」
「追伸
*前回の大阪市長選挙でできなかったこと
*マック赤坂をマクド赤坂にすること!!!!」

など、公約のようなものを投稿。並々ならぬ熱意が感じられる。

これに対してツイッターユーザーたちからは

「マック赤坂の『マック』って、本名の『誠』から来てるらしいけど、これどういじってもマクドにはならんだろう」
「赤坂の街が好きだからそういう名前にしてるってことなんだから、まずはそっちを変えるべきだろ。でもって、本名の『誠』をモジってマックにしてんだから、マクドに変えるのはおかしい」
「マック赤坂ははやくマクド大阪に改名しろ」
「どうせならマクド大阪にでもすればいいのにとか思った」

などと厳しいツッコミがあがっている。一方で、

「革命起こす気やな!」
「今度こそ当選しそうで怖い」
「マック赤坂今度こそ大阪市長になりそう」

と、期待する声も。

何かと注目されそうな次回の大阪市長選。赤坂氏の動向もこれまで以上に関心を集めそう!?
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

4568チバQ:2015/05/31(日) 21:06:40
http://www.asahi.com/articles/ASH502GPZH50PIHB002.html
兵庫県議、酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕 追突事故も
2015年5月31日10時41分

 兵庫県警は31日、同県議会議員の上山隆弘容疑者(38)=同県太子町鵤=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 たつの署によると、上山容疑者は30日午後11時25分ごろ、太子町東保の国道179号で、呼気1リットルあたり0・35ミリグラムのアルコールを含んだ状態で乗用車を運転した疑いがある。この直前、上山容疑者が運転する車が渋滞で止まっていた車に追突。さらに別の1台が絡む玉突き事故を起こしていた。追突された車に乗っていた女性2人が軽いけがをした。

 上山容疑者は太子町議や衆院議員秘書を経て、2014年4月の県議補選(たつの市・揖保郡選挙区)で自民党公認で初当選。今年4月の県議選で2期目の当選を果たした。

4569チバQ:2015/05/31(日) 21:20:03
http://www.sankei.com/west/news/150531/wst1505310048-n1.html
2015.5.31 20:11

遠い?ノーサイド 野党の脳裏に“強行”維新 住民投票後初の大阪府議会





(1/3ページ)

 5月28日に開会した大阪府議会の定例会。「大阪都構想」の住民投票後、賛否が拮抗(きっこう)した結果に、賛否双方の陣営は「ノーサイド」を口にしたが、開会初日から与野党は議会の主導権争いを展開した。住民投票以前から最大会派の大阪維新の会と野党の間で対立が繰り返されてきた府議会。“政争”の決着がつき、ようやく大阪の未来像を探る本格議論が期待されながら、野党側には維新へのわだかまりが強く残る。

攻防

 定例会開会を翌日に控えた5月27日午後、自民党府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長らが、公明党府議団控室を訪れた。最大会派の維新から議長ポストの「奪還」に向け、協力を求めるためだ。

 共産、民主両党の支持は取り付け、自民票と合わせて計30票を獲得するめどが立っていた。公明の15票があれば、過半数にない維新(43人)の票を上回る。

 応対した公明幹部は「ノーサイド」を理由に自民の提案に慎重な姿勢を崩さない。自民側は「今後の自公連携にも支障が出かねない」と、強い口調で協力を迫ったという。

 公明は28日の投票で白票を投じ、議長には維新の今井豊氏が選任された。「非常に残念だ」。花谷氏は議長ポストを逸したいら立ちを隠さなかった。

遺恨

 自民や共産、民主が議長ポストの獲得にこだわった背景には、維新の議会運営に対する不信感がある。

 平成23年6月、当時過半数の維新は議会定数の大幅削減案を提出。反対する野党との折り合いがつかず、維新は野党欠席の中で単独採決に持ち込んだ。直前、野党は議場の出入口をバリケードで封鎖、維新議員ともみあいを演じた。

 昨年6月には、維新は都構想の制度設計にあたる法定協議会で野党府議を維新府議に差し替えた。野党は法定協の構成を戻す議案を本会議に出そうとするが、維新の議長が職権で議案や動議を取り上げない異例の対応をとり、かわされた。

 自民幹部は「4年間、維新は『数の横暴』を繰り返した」と語る。

協調

 「私は一貫して、協調と対話という姿勢で臨んでいきたいと思っている」

 新議長の今井氏は28日の就任記者会見で、与野党間の溝が深いことを念頭に、神妙な表情で語った。

 しかし、今井氏はかつて維新の府議団幹事長として、議会運営を主導した一人。白票を選択した公明内にも警戒感がある。林啓二幹事長は「維新はこれまでの議会運営について、反省がみられない」とくぎを刺した。

 ある自民府議は「議長の言葉を素直に受け入れてよいのかどうか、見極めの時間が必要だ」と話した。

4570チバQ:2015/05/31(日) 23:12:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150529-OYTNT50009.html
府議会野党 共闘崩れる
2015年05月29日
議長就任の記者会見をする維新の今井豊氏(右)。左は自民の吉田利幸副議長(府議会で)
議長就任の記者会見をする維新の今井豊氏(右)。左は自民の吉田利幸副議長(府議会で)

 ◇公明白票で維新議長 自民知事選へ不安感

 府議会(定数88)で28日、行われた議長選では、最大会派・大阪維新の会の今井豊氏が、第2会派の自民候補を破り、新議長となった。17日の「大阪都構想」の住民投票では結束して廃案に追い込んだ野党だが、議長選では公明が自民の意にそぐわぬ格好で白票を投じ、共闘関係が崩れた。住民投票後の公明の中立ぶりは目立っており、自民からは「秋の知事選に向け、一緒に戦えるのか不安だ」と懸念する声が出ている。

 「公明党さんが白票を投じた思いを受け止め、対話と協調の姿勢で臨んでいく」

 議長選後、府議会で記者会見した今井氏が神妙に語った。今井氏の得票数は維新のみの43票。自民候補は共産、民主などの支持を集めて30票を得たが、15票を持つ公明が全員、白票とした結果、当選が決まった。

 公明府議団の林啓二幹事長は、白票の理由として、維新の前議長が昨年、都構想の法定協議会から反対派を排除したことなどを挙げ、「議会運営で対立してきた事実があり、(維新には)その反省がない。一方で、自民に投じれば、『対維新』の対立軸を府民に見せることになる」と説明した。

 公明は22日の市議会での議長選でも白票を投じて、維新議長の誕生を事実上、後押ししている。

 住民投票までは自民と一緒に「反維新」「反都構想」で動いてきた公明が一転して維新と自民との間で中立の立場を強調するのは、賛否の拮抗きっこうした住民投票の結果を踏まえ、大阪で依然、大きな勢力を持つ維新と対立するのは得策ではないとの思惑がある。

 だが、議長選で公明票をあてにしていた自民には、落胆が広がっている。自民には住民投票の勢いのまま、議長を確保し、議会の主導権を握るとの狙いがあった。今秋には知事選も控え、公明との共闘関係を確かなものにしておきたいとの思いも強く、水面下で自民への投票を働きかけてきた。

 思惑とは反対の結果に、自民府議団の花谷充愉幹事長は記者団に「非常に残念だ」と述べ、今後の野党共闘については、「ちょっと頭を冷やさないといけない」と答えた。府連幹部の一人は秋の知事選の対応をこう心配した。

 「知事選の候補をうちが決めても支援を受けられるかは分からない。とはいえ、公明がいないと勝つのは難しいだろう。それがつらい」

                                ◇

 府議会事務局は28日、一人会派の豊田稔氏(吹田市選挙区)が自民府議団に入ったと発表。議長選時に25人だった同府議団は豊田氏の加入で、26人となった。

2015年05月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4571チバQ:2015/05/31(日) 23:13:20
http://www.sankei.com/west/news/150521/wst1505210068-n1.html
2015.5.21 13:28

「二重行政解消の目標は変わらず」維新府議団、青野代表が続投





【維新の党】
 大阪維新の会府議団は20日、議員団総会を開き、新年度の代表に、青野剛(よし)暁(あき)氏(41)=東大阪市=の続投を決めた。代表選を行う予定だったが、立候補者が青野氏のみだった。

 維新は看板政策「大阪都構想」が住民投票の結果、頓挫したことを受け、党代表の橋下徹大阪市長が12月の任期満了に伴う政界引退を表明。動揺する府議団に対して、青野氏は「大阪を力強く成長させ、二重行政を解消して無駄をなくす、行政を一元化していく目標は変わっていない。対話をしながら勝ち取っていこう」と呼びかけた。

 青野氏は、幹事長に大橋一功氏(56)=泉大津市・高石市・泉北郡、政調会長に森和臣氏(50)=和泉市、総務会長に鈴木憲氏(46)=富田林市・大阪狭山市・南河内郡、副代表に今井豊氏(58)=貝塚市=をそれぞれ指名した。

4572チバQ:2015/06/01(月) 23:03:40
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008082927.shtml
2015/6/1 22:20

酒気帯び運転の上山県議が辞職 たつの市・揖保郡選出


拡大
酒気帯び運転事件での逮捕を受け、会見で辞職を表明した上山隆弘県議=1日午後、兵庫県議会(撮影・風斗雅博)
 兵庫県太子町の国道で酒気帯び運転をした容疑で県警に逮捕された自民党の上山隆弘県会議員(38)=たつの市・揖保郡選出=が1日、議員辞職した。

 上山氏は同日、不拘束での取り調べとなり、県議会で会見。「自覚が足りず、県民やけがをさせた被害者に申し訳ない」と謝罪した。

 上山氏は5月31日未明、太子町の国道で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いで、たつの署に現行犯逮捕された。追突事故を起こして発覚し、追突された軽乗用車の女性2人が軽傷を負った。

 上山氏によると、30日夕、知人に誘われて車で向かった同町の居酒屋で会食。「生ビール2杯と焼酎の水割り5、6杯を飲んだ」と説明し、4時間ほど飲酒した後、車で5分程度の自宅に帰るため車を運転したという。タクシーや代行運転は依頼しておらず、「意識があまりに低すぎた」と頭を下げた。

 自民党兵庫県連は1日付で、上山氏を除名処分。会見に先立ち、県議会の民主党・県民連合、公明党・県民会議、共産党の3会派が議長に辞職勧告を申し入れていた。

 井戸敏三知事は同日の定例会見で「県民の代表で率先垂範する立場にありながら、大変遺憾だ」と語った。(永田憲亮)

4573チバQ:2015/06/02(火) 00:48:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008081029.shtml
2015/6/1 07:00

元県民局長・森哲男氏が立候補へ 三田市長選
印刷
森哲男氏
拡大
森哲男氏
 7月19日告示、26日投開票の兵庫県三田市長選に、元兵庫県阪神北県民局長の森哲男氏(63)=同市富士が丘6=が無所属で立候補する意向を固めたことが31日、分かった。近く正式表明する。

 森氏は大阪府出身。県職員として広報課長や少子局長、東京事務所長、阪神北県民局長を歴任し、2012年に退職。県生きがい創造協会理事長を経て、今春から井戸敏三知事の後援会「新生兵庫をつくる会」の事務局長を務める。

 神戸新聞社の取材に対し、森氏は「成熟社会での魅力ある自治体として三田が存在感を示せるよう、力を発揮したい」と話した。

 市長選には、すでに元市議の笠谷圭司氏(35)と元県議の芝野照久氏(63)、市議の肥後淳三氏(57)が無所属での立候補を表明。竹内英昭市長(72)は引退を表明している。(山岸洋介)

4574チバQ:2015/06/02(火) 00:51:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150601-OYT1T50149.html
維新市議の当選無効、水道未使用で居住実態なし
2015年06月01日 22時29分
 京都府城陽市選管は1日、統一地方選の市議選(4月26日投開票)で初当選した維新の党の井上清貴氏(38)について、同市内で3か月以上居住した実態がないとして、当選無効の決定をしたと発表した。


 市選管によると、5月1日に市民から「井上氏には被選挙権がない」とする異議申し出を受理。調査したところ、井上氏は昨年9月に同府宇治市から城陽市に転入したが、同市に届け出た住所の水道は4年前から元栓が閉じられたままで、近隣住民も「誰かが住んでいるとは思わなかった」と話していることなどから判断したという。

 これに対し、井上氏は代理人の弁護士を通じて「城陽市で仕事を続け、市民として活動してきた」とコメント。近く、府選管に不服審査を申し立てる。

 公職選挙法は、市議選の被選挙権について「引き続き3か月以上市内に住所を有する者」と規定。井上氏の当選無効が確定した場合、次点の候補者が当選となる。

2015年06月01日 22時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4575チバQ:2015/06/02(火) 20:50:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150602ddlk26010624000c.html
選挙:城陽市議選 井上市議の当選無効 市選管「居住実態認められず」 /京都
毎日新聞 2015年06月02日 地方版

 城陽市選管は1日、4月26日投開票の市議選(定数20)で初当選した井上清貴氏(38)=維新=について、届け出た市内住所で3カ月以上の居住実態が認められないとして、当選の無効を決定した。

 公選法は、市町村議員選の被選挙権を有するには告示日前日の3カ月前から選挙区に居住していなければならないと規定。市選管によると、井上氏は宇治市から城陽市への転入届を昨年9月10日に提出したが、その後の水道やし尿くみ取りの利用がなく、近隣住民も人が生活していると認識していなかったことなどが分かった。

 井上氏は市議選で1258票を集め25人中11番目で当選したが、市民から「市内に生活実態がない」として当選無効を求める異議申立書が提出され、選管が調査していた。井上氏は決定に不服があれば、21日以内に府選管に審査申し立てができる。6月22日までに申し立てがなければ、当選は取り消しとなる。

 ◇府選管に井上氏、不服申し立てへ
 井上氏は代理人の弁護士を通じ「このような判断は大変残念。居住地は城陽市以外にないので、すみやかに府選管に不服審査の申し立てを行いたい」とのコメントを出した。【富永浩三】

4576チバQ:2015/06/02(火) 20:56:37
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008083997.shtml
2015/6/2 07:30

任期ずれ、2度辞職必要 酒気帯び運転の上山県議
印刷
 酒気帯び運転容疑で逮捕され、辞職した上山隆弘議員。ただし現議員の任期は残り9日間。阪神・淡路大震災の特例により、4月の県議選で当選した新議員の任期開始は6月11日となるため、4月に再選された上山氏は、新議会で再び辞職手続きが必要となる。

 公職選挙法は、議員の身分を取得する前の辞職を想定していない。上山氏は4月の県議選で無投票再選したが、1日の会見で、11日以降の新任期も辞職する意向を表明した。

 ただ、現議長は10日付で退き、新議員の任期が始まる11日は議長が不在となる。このため、辞職願の受理は、新議長が選出される12日以降になる見通し。

 上山氏が辞職した、たつの市・揖保郡選挙区は定数2で、補欠選挙は2年後の知事選と同日となる見込み。

4577チバQ:2015/06/03(水) 21:57:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150603-OYT1T50045.html
前市長批判の演説、橋下氏に動画削除命じる決定
2015年06月03日 10時41分
 大阪市の平松邦夫・前市長が、橋下徹・同市長(大阪維新の会代表)の演説で、公職選挙法違反をしたかのように言われ、名誉を毀損きそんされたとして、演説の映像をインターネットの動画サイトなどから削除するよう求めた仮処分の申し立てがあり、大阪地裁(古財英明裁判長)は、橋下氏と維新側に、削除などを命じる決定を出した。1日付。


 決定によると、橋下氏は今年3月、大阪市内の公園などで支持者らに「平松さんは僕と戦った(2011年の)市長選で、町内会に100万円ずつ、領収書抜きで配った」と演説した。

 橋下氏側は、この趣旨について、平松氏が市長時代、地域活動に対する市の補助金に関し、使途の領収書を不要にしたことへの批判だった、と反論していた。

 決定で、古財裁判長は「(領収書を不要とする取り扱いの)変更は、市民の常識ではなく、(橋下氏の演説内容は)平松氏が選挙で有権者を買収した印象を強烈に与える」と指摘。「橋下氏の知名度や情報発信力は平松氏を大きく上回り、映像削除の必要性がある」と判断した。

 決定を受け、維新幹事長の松井一郎・大阪府知事は2日、「命令が出たら従わないといけない」と話した。

4578チバQ:2015/06/03(水) 22:04:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150603ddlk28010422000c.html
選挙:三田市長選 森氏が出馬正式表明 「行政経験生かす」 /兵庫
毎日新聞 2015年06月03日 地方版

 7月19日告示、26日投開票の三田市長選で、元県阪神北県民局長の森哲男氏(63)が2日、無所属で立候補することを表明した。記者会見した森氏は「行政経験を生かし、地域間競争のリーダーとなりたい」と語った。自民、公明に推薦を求める方針という。

 森氏は大阪大を卒業後、県に入庁。少子局長や東京事務所長などを歴任し、阪神北県民局長を最後に退職した。現在、第三セクター会社「夢舞台」の常勤監査役。

 森氏は現市政を「継承し、発展させる」とし、子育て支援▽高齢者の活躍の場づくり▽駅前などの活性化−−を柱にまちづくりを進めると述べた。また、「東京に三田を売り込むトップセールスをやりたい」とし、担当部署を新たに設ける構想も披露した。

 市長選には、元市議の笠谷圭司氏(35)▽元県議の芝野照久氏(63)▽市議の肥後淳三氏(57)−−の3人がいずれも無所属での出馬を表明している。【粟飯原浩】
〔阪神版〕

4579とはずがたり:2015/06/04(木) 20:06:16
藤井か平松が候補だそうな。維新は東国原は止めといた方が良いと思う。古賀でもいいけど辛坊なら圧勝出来そう。。

たむらけんじが大阪市長候補に急浮上…早くも始まった橋下後継レース
http://dmm-news.com/article/970261/
DMMニュース 2015.05.24 07:50

 市長退任まで半年あるため、橋下市長は記者会見で去就について問われたものの明言を避けている。知事になる以前はタレント弁護士としてお茶の間の人気を得ていただけに、市長退任後はテレビ業界を中心に活躍することが有力視されている。

 他方で、主君を失った維新の党と大阪維新の会は混乱が明らかに求心力を失うだろう。国政でも江田憲司代表が責任をとる形で代表を辞任し、後任として松野頼久議員が新代表に就任。

 地域政党である大阪維新の会は、橋下代表・松井一郎幹事長体制の続投は決まったが、それも市長退任までとの見方が強い。橋下・松井両氏はともに今年11月に知事・市長職の任期切れを迎える。

 そうなると、必然的に起こるのが橋下市長・松井知事の後継レースだ。大阪維新の会の新代表は議員団から選ばれるだろうが、市長と知事は市民の投票で選ばれるために知名度の高い候補を担ぐのではないかと見られる。大阪都構想が否決されれば松井知事も知事を退任するとしていたが、住民投票後は続投をにおわせる発言もしている。

 しかし、橋下市長が続投する可能性は薄く、大阪維新の会では市長の後継候補を急いで探さなければならない。市長選をめぐっては、すでにマック赤坂氏が立候補を表明しているほか、住民投票の反対派からは平松邦夫前市長や大阪都反対の論陣を張った藤井聡京都大学大学院教授の待望論が出ている。

橋下市長が応援演説をすれば誰でも当選できる

 大阪維新の会にとって、次の大阪市長選は党の威信に賭けても負けられない戦いとなる。それだけに勝算の高い候補を立ててくることが予想される。

 まず候補者として考えられるのは、2011年のW選で知事候補として浮上した人物たちだ。2011年のW選では、橋下知事が辞任して市長選に出馬したため、維新の会は勝てる知事候補を探した。知事候補にはたくさんの名前が浮上したが、なかでも有力だったのが東国原英夫前宮崎県知事や経済産業省OBでもあり大阪市特別顧問にも就任していた古賀茂明さんだった。そうした候補者が出馬を固辞したことから、松井幹事長が府議を辞職して出馬したという事情がある。

 先に挙げた2011年の知事選で名前が浮上した人物のほかにも、2015年の市長選に維新から出馬するのでは? と噂されている人物はいる。観測気球的な噂話も多い中で、大阪のマスコミ関係者の話を総合すると、「吉本興業所属のお笑い芸人のたむらけんじ氏やテレビ司会者の辛坊治郎氏」などが有力のようだ。

 橋下市長の後継に政治家経験のない人物の名前が挙がるところは、大阪維新の会らしいといえば大阪維新の会らしいが「『市長選で橋下さんが何回か応援演説をすれば、どんな候補でも当選できる』と囁かれるぐらい、橋下さんは大阪では人気です」とテレビ局関係者は言う。

 大阪都構想が否決されたことで橋下劇場は閉幕するとも報道されているが、まだ目は離せないようだ。

(取材・文/小川裕夫)

4580チバQ:2015/06/04(木) 20:42:54
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/160421
都構想住民投票で疑惑…自民・大西議員に「公選法違反」の声


2015年6月4日
 5月17日に投開票された大阪都構想の住民投票で、自民党の大西宏幸衆院議員に“公選法違反疑惑”が浮上した。投票締め切り前にメディアの出口調査の結果を自身のフェイスブックに掲載し、反対派に投票を呼び掛けたというのだ。

 大西議員は昨年12月の衆院選で初当選。小選挙区(大阪1区)では維新の党の現職に敗れ、比例復活した。指摘されているのは17日のフェイスブック(写真右)の書き込みだ。午後8時の投票締め切り前の午後4時4分に「シェア拡散希望」と題し、〈このままだと、大阪市が解体されてしまいます!〉と書き込み、〈読売 賛成51反対49〉〈共同 賛成50.4反対49.6〉とメディア2社の出口調査結果を載せたのだ。その後、午後7時36分に読売と共同の数値を削除している。

 公職選挙法では「人気投票の公表の禁止」として、〈何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(中略)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない〉とある。大阪維新の党関係者は「大西議員の行動はこれに当たる」とカンカンだ。大西事務所に事実関係と見解を求めると「回答はない」ということだったが、大西議員の書き込みが有権者の投票行動に影響を与えた可能性は否定できないだろう。

 メディアの出口調査の漏洩問題をめぐっては、1996年10月の衆院選で、朝日新聞記者が自民党と民主党に投票時間帯にデータを流し、「選挙の公正を害する恐れがある」として停職処分となった。大西議員もデータを渡したメディアも、頬かむりで済む問題じゃない。

4581とはずがたり:2015/06/05(金) 11:01:56

都構想住民投票で疑惑…自民・大西議員に「公選法違反」の声
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160421
2015年6月4日

 5月17日に投開票された大阪都構想の住民投票で、自民党の大西宏幸衆院議員に“公選法違反疑惑”が浮上した。投票締め切り前にメディアの出口調査の結果を自身のフェイスブックに掲載し、反対派に投票を呼び掛けたというのだ。

 大西議員は昨年12月の衆院選で初当選。小選挙区(大阪1区)では維新の党の現職に敗れ、比例復活した。指摘されているのは17日のフェイスブック(写真右)の書き込みだ。午後8時の投票締め切り前の午後4時4分に「シェア拡散希望」と題し、〈このままだと、大阪市が解体されてしまいます!〉と書き込み、〈読売 賛成51反対49〉〈共同 賛成50.4反対49.6〉とメディア2社の出口調査結果を載せたのだ。その後、午後7時36分に読売と共同の数値を削除している。

 公職選挙法では「人気投票の公表の禁止」として、〈何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(中略)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない〉とある。大阪維新の党関係者は「大西議員の行動はこれに当たる」とカンカンだ。大西事務所に事実関係と見解を求めると「回答はない」ということだったが、大西議員の書き込みが有権者の投票行動に影響を与えた可能性は否定できないだろう。

 メディアの出口調査の漏洩問題をめぐっては、1996年10月の衆院選で、朝日新聞記者が自民党と民主党に投票時間帯にデータを流し、「選挙の公正を害する恐れがある」として停職処分となった。大西議員もデータを渡したメディアも、頬かむりで済む問題じゃない。

4582旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/06/05(金) 18:38:17
維新もいよいよおしまいなのかもねぇ。

胸触って「触診です」維新・大阪市議が委員長辞任へ 週刊誌に女性市議触る写真
http://www.sankei.com/west/news/150605/wst1506050026-n1.html
 大阪市議会の最大会派、大阪維新の会の井戸正利市議(52)が、週刊誌に維新の女性市議の体を触っている写真が掲載された責任を取り、市議会教育こども委員長を辞任することが5日、会派幹部への取材で分かった。10日の議会閉会日までに辞任する見通し。
 問題の写真は4日発売の週刊新潮が掲載した。平成25(2013)年にあったとされる維新市議の酒席で、井戸氏が女性市議の胸を触る様子や、別の維新の男性市議がこの女性市議に抱き付く場面が写っていた。
 他の議員から辞職などの申し出はない。
 女性市議は取材に対し、「いっぱい(酒を)飲んだ。犯罪ではない」と話し、被害者意識はないとしている。
 井戸氏は大阪府出身。23年に初当選し、現在2期目を務めている。医師でもあり、週刊誌の取材に「触診です」などと答えていた。

4583チバQ:2015/06/05(金) 21:42:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150605-00050020-yom-pol
女性議員の体触る写真…維新市議が委員長辞任へ
読売新聞 6月5日(金)9時8分配信

 大阪市議会最大会派の大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の井戸正利市議(52)が、先月22日に就任した市議会教育こども委員長を辞任する意向を固めたことがわかった。

 4日発売の週刊誌で、維新の女性市議の体を触っている写真が掲載されたためで、井戸市議は読売新聞の取材に「議会運営に影響があり、辞めざるを得ない」と話した。

 井戸市議によると、写真は2013年秋に維新市議らが集まった酒席で撮影された。井戸市議は「2年近く前のことだが、不適切だった。委員長である以上、結果責任がある」と語った。議員は続けるとしている。

 4日には、教育こども委員会の審議があったが、井戸市議は体調不良を理由に欠席。自民など市議会野党会派は、週刊誌の記事について追及する構えで、維新側は井戸市議の辞任で事態の早期収拾を図る考えだ。

4584チバQ:2015/06/05(金) 21:43:33
http://www.news24.jp/nnn/news88912611.html
大阪改革 市議会維新、自民案に賛成
(大阪府)


■ 動画をみる
大阪市議会の委員会で5日、大阪都構想に代わる維新と自民、それぞれが掲げる改革案について議論があった。維新が自民党案に歩み寄る場面も見られている。橋下市長が二重行政の解消を目的に提案している「府市連携局」は大阪府と大阪市の共同部局で、府と市で機能が重複する施設の統合や、うめきた2期やカジノなど大型開発の調整などが想定されている。一方で野党会派からは「既存の組織で連携できているものもある」などといった慎重な意見が相次いだ。また自民党が都構想の対案として掲げてきた「大阪戦略調整会議」の設置条例案については維新が賛成し歩み寄りの姿勢を見せたが、他会派が態度を留保している。「府市連携局」と「大阪戦略調整会議」の設置条例案は、ともに10日に採決される。
[ 6/5 18:15 読売テレビ]

4585名無しさん:2015/06/07(日) 00:32:01
http://www.sankei.com/west/news/150605/wst1506050026-n1.html
2015.6.5 09:57
胸触って「触診です」維新・大阪市議が委員長辞任へ 週刊誌に女性市議触る写真

大阪維新の会、井戸正利・大阪市議
 大阪市議会の最大会派、大阪維新の会の井戸正利市議(52)が、週刊誌に維新の女性市議の体を触っている写真が掲載された責任を取り、市議会教育こども委員長を辞任することが5日、会派幹部への取材で分かった。10日の議会閉会日までに辞任する見通し。

教育こども委員長…他の維新市議も泥酔、女性に抱き付く

 問題の写真は4日発売の週刊新潮が掲載した。平成25(2013)年にあったとされる維新市議の酒席で、井戸氏が女性市議の胸を触る様子や、別の維新の男性市議がこの女性市議に抱き付く場面が写っていた。

 他の議員から辞職などの申し出はない。

 女性市議は取材に対し、「いっぱい(酒を)飲んだ。犯罪ではない」と話し、被害者意識はないとしている。

 井戸氏は大阪府出身。23年に初当選し、現在2期目を務めている。医師でもあり、週刊誌の取材に「触診です」などと答えていた。

 また井戸氏は 25年3月には東日本大震災のがれき処理に関する市議会への陳情書を「市外からの扇動家が送りつけてきたデマだらけのもの」として、ごみ箱に捨てた写真を自身のブログに掲載したなどとして、維新市議団の政調副会長を解任された。

4586チバQ:2015/06/07(日) 12:30:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000505-san-soci
「既得権益守りすぎ」VTRに都構想反対派の映像 「配慮欠いた表現」テレビ大阪おわび
産経新聞 6月7日(日)8時55分配信

「既得権益守りすぎ」VTRに都構想反対派の映像 「配慮欠いた表現」テレビ大阪おわび
記者会見する自民党の(前列左から)柳本顕・大阪市議団幹事長、竹本直一・大阪府連会長、花谷充愉・府議団幹事長=17日夜、大阪市中央区(甘利慈撮影)(写真:産経新聞)
 テレビ大阪は6日、5月30日放送の「たかじんNOマネーBLACK」で、一部誤解を招きかねない配慮を欠いた表現があったとし、公式ホームページでおわびを掲載した。

 テレビ大阪によると、「日本人は怠け者、既得権益を守りすぎ」というVTR中に、大阪都構想をめぐるニュース映像を使用。映像に出ていた自民党大阪市議団の柳本顕幹事長らの申し入れを受け、「都構想反対派が既得権益のために政治を利用する集団と誤解を与えかねない編集だった」と判断したという。

 柳本幹事長は「弁護士と相談のうえ、今後の対応を決めていきたい」と話している。

4587チバQ:2015/06/07(日) 12:30:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000000-kyt-l26
面衝突事故、滋賀・栗東市議が重傷 対向車の同乗者も
京都新聞 6月7日(日)0時10分配信

 6日午後3時45分ごろ、滋賀県彦根市石寺町の県道で、愛知県小牧市東田中の三原恒美さん(70)の乗用車と、滋賀県栗東市小平井2丁目の栗東市議北川健二さん(67)の乗用車が正面衝突した。北川さんは腹部などを強く打ち重傷。三原さんの車に同乗していた妻の清美さん(64)が首や背中などを骨折する重傷を負い、義姉の公子さん(67)も肋骨(ろっこつ)を折るけが。恒美さんにけがはなかった。
 彦根署によると、三原さんの乗用車が対向車線にはみ出したという。

4588チバQ:2015/06/08(月) 21:06:39
http://www.nara-np.co.jp/20150607095910.html
奥野会長の去就焦点 - 会派3分裂受け/自民県連
2015年6月7日 奈良新聞

 来年夏の参院選対策を急ぐ自民党県連(奥野信亮会長)は27日、奈良市内で役員会を開き、春の統一地方選の総括と併せて参院選への取り組みを協議する。体制整備に向けた役員改選が議題となる中、最大の焦点は現在会長職2期目の奥野信亮衆院議員(71)=県3区支部長=の去就問題だ。奥野氏は昨年12月、県議会の党派分裂解消が「続投の条件」と明言したが、統一選後に3分裂する事態となり、党内ではリーダーシップを問う声も挙がる。奥野氏の“責任の取り方”が注目される。

 27日に予定されているのは選挙対策委員会と総務委員会。近く奥野会長、奥山博康幹事長、荻田義雄総務会長ら四役会議で議事運営を協議する…

4589名無しさん:2015/06/08(月) 21:45:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddf041010010000c.html
統一地方選:当選、やっと登板 阪神大震災で特例 神戸市議など、ごたごた20年
毎日新聞 2015年06月08日 大阪夕刊

 ◇不祥事の兵庫県議→辞職願再提出
 ◇陳情の市民→事務局が出直し要請
 4月の統一地方選で当選した兵庫県議と神戸、西宮、芦屋の各市議の任期が11日、当選から約2カ月遅れで始まる。1995年の統一選の約3カ月前に阪神大震災が起き、改選前の議員任期が延長された影響だ。再選された県議がこの約2カ月の間に不祥事で辞職したが、新議員として復活する珍事が起きたほか、神戸市議会事務局が市民の陳情を原則受け取らないなど、当選と任期開始の時期の「ずれ」による弊害が出ている。【井上元宏、久野洋、石川貴教】

 95年1月の震災で大きな被害を受けた県と3市の議会は、同年4月までだった議員の任期を臨時特例法で6月まで延ばし同月に選挙をした。99年以降は任期満了時期を変えずに選挙日程だけを統一選に合わせている。このため、選挙後の2カ月間は旧議員が現職という状態が続いている。

 この期間に想定外の事態が発生した。今年4月の選挙で再選を果たした県議が5月31日に酒気帯び運転容疑で逮捕され、今月1日に辞職。しかし、11日には自動的に新議員になる。この県議は再び辞職願を提出し、翌12日の県議会本会議で可決される見通しだが、新議員として1日当たり約2万8000円の議員報酬は支払われることになる。

 また、神戸市議会事務局は、この期間に陳情に来た市民に「今出せば任期切れで廃案になる」として11日以降に出し直すよう促している。3月以降に陳情の相談が数件あったが、事情を説明すると大半が持ち帰ったという。他の3議会は事務局が預かって新議会に引き継ぐが、神戸市議会事務局は「慣例で事務局預かりはしていない」とにべもない。

 ずれを解消するには、議員全員が申し合わせて任期満了前に辞職するか議会を解散するかのほかに、国が任期満了を前倒しする法を制定するなどの対応が必要だ。ただし、交代直前の6月1日現在で現職の議員に原則、ボーナスが支払われる仕組みなどが、議員に二の足を踏ませてきたとの指摘もある。

 ある中堅県議は「初当選の時に任期が始まるまで“ただ働き”をしたので、任期を短くすれば、その分を取り戻せないと訴える県議もいる」と明かす。

 兵庫県選管は「県民に広く定着している。神戸市議選と同時実施は経費の節減にもつながる」と説明する。

 一方、東日本大震災の被災地でも岩手県知事選や岩手、宮城、福島の3県議選が約5〜7カ月延期されるなど、2011年の統一選で52自治体の60選挙が延期された。今春の統一選で「期日を元に戻すべきでは」との議論もあったが、「最終的には各自治体が決めるべき話」(総務省選挙課)などとして実現していない。

4590チバQ:2015/06/10(水) 23:37:26
http://mainichi.jp/select/news/20150611k0000m040126000c.html
大阪市議会:「都構想」の対案…大阪会議設置条例を可決
毎日新聞 2015年06月10日 22時51分

 大阪市議会は10日、「大阪都構想」の対案として自民が議員提案した「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置条例案を可決した。反対していた大阪維新の会が住民投票の結果を受けて方針転換し、自民、公明とともに賛成に回った。11日の大阪府議会、24日の堺市議会で同様の議案が可決されれば、今秋に大阪会議が設置される。

 大阪会議は府と大阪市、堺市が政策を協議する枠組みで、二重行政の解消が狙いだ。3府市の首長と議員各9人の委員計30人が同じテーブルで話し合う。議決方法は、3府市それぞれの委員の過半数の賛成が条件。決定した事項は、各首長が議会に必要な議案の提出に努めなければならないと定めている。

 大阪会議を巡っては、自民が昨年秋に3府市の議会に設置条例案を提案。審議未了で廃案となった経緯がある。当初案では、会議の決定事項の議会提案を各首長の義務としたが、他会派から「首長の予算編成権を侵害する」との指摘を受けて努力規定に修正し、可決にこぎつけた。

 一方、府と大阪市の政策調整を図る「府市連携局」の設置議案は否決された。住民投票の結果を受け、松井一郎知事と橋下徹市長が府市両議会に提案したが、自民、公明、共産が「必要ない」と反対した。

 橋下市長は閉会後、大阪会議について「全く機能しないだろう。30人で話し合いをして、何を決められるのか」と切り捨てた。【平川哲也、念佛明奈】

4591チバQ:2015/06/10(水) 23:38:30
http://www.sankei.com/west/news/150610/wst1506100084-n1.html
2015.6.10 22:16更新

大阪市会、橋下氏肝いり「府市連携局」は否決 「大阪会議」設置日など定まらず
TweetTweet(1/2ページ) .
PR. 大阪市議会は10日、大阪府、市の二重行政解消をめざす府市の共同組織「連携局」の設置議案を自民党などの反対多数で否決した。この日成立した大阪の広域課題を府と大阪、堺両市の首長と議員が協議する自民党提案の「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の事務局機能を担うはずだった。裏方不在のままで設置だけが決まった大阪会議は、実効性に疑問符が付いた。

 「大阪会議の実務機関となる連携局を否決することは理解できない」。10日の本会議直前の委員会で意見表明した維新の杉村幸太郎市議は、強い口調で他会派に再考を求めた。

 連携局は、今月末で廃止される府市大都市局に代わる共同組織として橋下徹市長が提案。府市併任の職員たちが大阪会議の議論のたたき台をつくる役割を想定し、両者は言わば「車の両輪の関係」(維新幹部)にあった。

 事務局の必要性は、自民幹部も「次の課題になる」と認める。ただ、「大阪都構想」の制度設計を担った大都市局の後継組織に大阪会議の事務局を委ねることには抵抗があったという。

 自民の川嶋広稔市議は本会議で「事務局は広域行政を担う府が主体となるべきだ」と主張。公明の島田真理市議も「新設の必要性は感じられない」と5日の委員会で述べていた。

 橋下氏は5月の住民投票で都構想が僅差で否決されたことを受け、大阪市を残したまま、府市の連携を高め、二重行政の解消をめざす方針に転換していた。

           ◇  ◇  ◇  

 大阪戦略調整会議(大阪会議)は、自民党が「大阪都構想」の対案として提唱し、大阪市議会に続き、府議会や堺市議会でも可決される見通しだ。しかし、施行期日や具体的な協議項目は定まっていない。

 10日に大阪市議会で可決された議案によると、大阪の広域課題に効率よく対処し、府と大阪、堺両市で統一した戦略をまとめるために設置される。

 年4回の開催を予定しているが、施行期日は未定。各自治体の首長と議員9人の計30人で構成し、議案の賛否は各自治体からの出席者それぞれの過半数で決定する。結果について、首長と議員は各議会で実現に努めなければならない。

 協議テーマは、成長戦略や交通政策、まちづくりなどと規定。ただ、自民内に大阪市営地下鉄の民営化を議論の対象とすることへの消極論があるなど、具体的な項目は不透明な状況だ。

4592チバQ:2015/06/10(水) 23:39:22
http://www.sankei.com/west/news/150609/wst1506090088-n1.html
2015.6.9 20:14更新

ヘイトスピーチ条例案 継続審議に 大阪市議会

 ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止や被害者支援を定めた大阪市の条例案について、大阪維新の会、自民、公明両党など市議会各会派は9日、それぞれ賛否を採決せず、継続審議とする方針を確認した。10日の本会議で国に対応を促す意見書を採択する。

 ヘイトスピーチの認定手続きなどをめぐり、慎重論が強まった。条例案は定義を明確化した上で、問題事例を認定する審査会や被害者の訴訟費用を貸与する制度などを柱としていた。

 意見書は、ヘイトスピーチを抑止する法整備などを国に求める内容。

4593チバQ:2015/06/10(水) 23:39:59
http://www.sankei.com/west/news/150608/wst1506080032-n1.html
2015.6.8 11:18更新

改革スピード低下? 宙に浮く「総合区」導入議論 都構想否決で注目も…大阪市議会
 5月に行われた大阪市の住民投票で「大阪都構想」が否決されたことで注目を集めることになった「総合区」導入の議論が、早くも宙に浮きそうな雲行きだ。橋下徹市長は都構想敗北直後に市に検討を指示したが、わずか10日後に「意義はない」と消極姿勢に転じた。都構想の対案としてきたはずの自民、公明両党も「じっくりやればいい」とし、議論は進んでいない。東京一極集中を前に地盤沈下が著しい大阪を象徴するかのように、政治の舞台でも改革スピードの低下が顕著になっている。

 「総合区をなんとか前に進めてもらいたい」。橋下市長が市幹部を集めた会議で検討を指示したのは投票翌日の5月18日だった。

 総合区は、住民に身近な行政サービス充実のため、政令指定都市の行政区を格上げする制度。都構想に反対していた自公も、住民投票の賛否が僅差だったことから市政改革の必要性は認め、総合区に関するプロジェクトチームを立ち上げて具体案作りに着手した。

 「議会で積み上げて議論していきましょう」。19日に橋下氏と個別に面談した自民、公明の市議会幹部もこう応じ、一時は市と市議会が一丸となって導入に動くかに思われた。

 だが、その先が進まない。

 自公は「時間をかけて慎重に議論するべきだ」として、「市の権限配分の話なのだから市の考えも確認したい」と橋下氏側の出方をうかがっている。

 これに対し、市議会最大会派の大阪維新の会は「住民自治を深める都構想の形に、市を残したままで近づけられる」と前向きながらも、自公の案を待つ姿勢だ。

 橋下氏も28日の記者会見で「(総合区に)意義はない。議会案が示されれば対応したい」と受け身の姿勢を強調。たった10日間での“心変わり”に、7月に人員を増やして課題整理を始める方向で動いていた市の担当部局にも「市長の思いがどこにあるか分からない」と困惑が広がった。

 それぞれが導入の議論を主導する責任を押しつけ合う状況だが、具体案作りを進める自公の意見の隔たりも大きい。

 自民は、24区のうち2区で試行したのち、計11区まで増やす「イレブン・プラン」を描くが、公明案は24区を再編する「合区」が前提。人口約20万〜30万人の計11区程度に再編後、全区の総合区格上げを目指す。

 具体案取りまとめのスケジュールも定まらない。

 市職員や議会の一部は改正地方自治法が施行されて総合区実施が可能となる来年4月を目指し、「今秋の次期市議会までに」と改革を急ぐ。しかし、野党会派からは「総合区以外の案件もある。市長の任期中の12月までに決めなければならない話でもない」と、橋下氏の政界引退を待つような声すら出ている。

4595とはずがたり:2015/06/12(金) 21:15:00

<大阪市議会>「都構想」の対案…大阪会議設置条例を可決
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20150611k0000m040126000c.html
06月10日 22:51毎日新聞

 大阪市議会は10日、「大阪都構想」の対案として自民が議員提案した「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置条例案を可決した。反対していた大阪維新の会が住民投票の結果を受けて方針転換し、自民、公明とともに賛成に回った。11日の大阪府議会、24日の堺市議会で同様の議案が可決されれば、今秋に大阪会議が設置される。

 大阪会議は府と大阪市、堺市が政策を協議する枠組みで、二重行政の解消が狙いだ。3府市の首長と議員各9人の委員計30人が同じテーブルで話し合う。議決方法は、3府市それぞれの委員の過半数の賛成が条件。決定した事項は、各首長が議会に必要な議案の提出に努めなければならないと定めている。

 大阪会議を巡っては、自民が昨年秋に3府市の議会に設置条例案を提案。審議未了で廃案となった経緯がある。当初案では、会議の決定事項の議会提案を各首長の義務としたが、他会派から「首長の予算編成権を侵害する」との指摘を受けて努力規定に修正し、可決にこぎつけた。

 一方、府と大阪市の政策調整を図る「府市連携局」の設置議案は否決された。住民投票の結果を受け、松井一郎知事と橋下徹市長が府市両議会に提案したが、自民、公明、共産が「必要ない」と反対した。

 橋下市長は閉会後、大阪会議について「全く機能しないだろう。30人で話し合いをして、何を決められるのか」と切り捨てた。【平川哲也、念佛明奈】

4596チバQ:2015/06/13(土) 01:02:34
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008118106.shtml
015/6/12 22:24

兵庫県議会議長の石川氏、副議長の上田氏が抱負
 兵庫県議会は12日に正副議長選を行い、第118代議長に石川憲幸氏(59)=自民党、丹波市選出=を、第123代副議長に上田良介氏(64)=同、美方郡選出=を選び、両氏が抱負を語った。

 石川氏は5期で自民党県議団幹事長などを歴任。上田氏は3期で県議団政務調査副会長などを務めた。

 石川氏は就任後に会見し、「(県が進める)地域創生や行政改革の取り組みへの提言やチェックに力を入れる」と話し、議員提案条例の実現などに意欲を見せた。上田氏は「多様な県民の意見を県政に反映させる役割を果たしたい」と述べた。

 正副議長選は無記名投票で実施され、ともに投票総数は86票。議長選は石川氏が69票で、維新の党の徳安淳子氏(尼崎市選出)が10票、共産党の練木恵子氏(宝塚市選出)が5票、無効票が2票。副議長選は上田氏が46票で、第2会派の公明党・県民会議の松田一成氏(神戸市兵庫区選出)が40票だった。

 副議長選は「自民対他会派」の構図となったが、最大会派・自民が1966(昭和41)年から続く正副議長ポストの独占を維持した。(永田憲亮)

4597チバQ:2015/06/13(土) 01:04:07
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008116401.shtml
2015/6/12 12:36

兵庫県議会・正副議長 自民が独占維持 4会派共闘もとどかず

兵庫県議会は12日、新任期で初めてとなる正副議長選を行い、第118代議長に石川憲幸氏(59)=自民党、丹波市選出=を、第123代副議長に上田良介氏(64)=同、美方郡選出=を選んだ。「自民対他会派」の構図となった副議長選は6票差の接戦となったが、最大会派・自民が、1966(昭和41)年から続く正副議長ポスト独占を維持した。

 副議長をめぐっては、第2会派となった公明党・県民会議と、民主党・県民連合▽維新の党▽共産党-の4会派が、自民会派以外からの選出を主張。自民に対抗して4会派が“統一候補”を推し、無所属議員5人の動向が注目されていた。

 正副議長選は無記名投票で実施され、ともに投票総数は86票。議長選は石川氏が69票で、維新の徳安淳子氏(尼崎市選出)が10票、共産の練木恵子氏(宝塚市選出)が5票、無効票が2票。副議長選は上田氏が46票で、公明党・県民会議の松田一成氏(神戸市兵庫区選出)が40票だった。上田氏は43人が所属する自民に加え、無所属議員の票も得たとみられる。

 石川氏は5期で、自民党県議団幹事長などを歴任。上田氏は3期で、県議団政務調査副会長などを務めた。(永田憲亮)

4598チバQ:2015/06/13(土) 01:07:10
http://www.sankei.com/west/news/150612/wst1506120008-n1.html
2015.6.12 09:00
【西論】
“橋ロス”後の大阪 党利党略を前面に“先祖返り” 遺恨こだわる議員は退場!

 あの日から、「祭りの後」のような虚脱感が大阪に漂っている気がしてならない。

 先月17日。大阪市を解体する「大阪都構想」をめぐり市を二分して争われた住民投票は、賛成49・6%に対し反対が50・4%という僅差で、大阪市の存続が決まった。約5年前、大阪維新の会を立ち上げて都構想を「一丁目一番地」の最重要課題として掲げてきた橋下徹大阪市長は、期間中の戦闘的な姿勢を一転させ、晴れ晴れとした表情で敗北直後の会見に登場。「たたき潰すと言って、こちらがたたき潰された」「僕が間違っていたということ」と敗北を認め、さらに「市長の任期はやり遂げるが、政治家はもうやりません」と自らの政治家生命までピリオドを打つと宣言した。

 この数年来、大阪の政治・行政という舞台の中心にいたのは橋下市長だった。類いまれな弁舌で「ふわっとした民意」をつかみ、敵を仕立ててはたたき潰していく。硬直したシステムを変革してくれるという期待の一方で、対立と混乱は積み重なっていった。大阪をバラバラにしたままの退場には、無責任すぎるという思いが強く残る。

 ただ、権力を持つことが目的ではなく、権力を持って目的を遂行することが政治家の使命だとすれば、目的が消滅してしまった瞬間、その政治家の存在価値がなくなるだろう。国、地方問わず散見される、政治家を続けることだけが目的のような政治家への橋下市長流の“挑発”のようにも見える。

早くも「先祖返り」した?

 都構想を葬り去り、橋下市長を“レームダック”状態に追い込んだかたちの反対派。自民、共産、民主の地元の国会議員が互いの街宣車に乗って合同街頭演説するなど、国政での対立を横に置いて一枚岩をアピールして悲願を成就させたのだが、そこから動きが停滞しているようにしか見えない。

 それだけでなく、早くも亀裂の兆候さえ垣間見える。先月相次いで開会した大阪市議会、大阪府議会で、ともに議長ポストをめぐって最大会派の維新と第2会派の自民が争うなか、反都構想でタッグを組んでいた公明が一転して「中立」を決め込んだ。

 住民投票の際に都構想の対案として自民、公明両党がアピールしていた総合区制度についても、橋下市長は「意義はない」と批判したうえで「議会から案が示されればしっかり対応したい」。次はあなたたちの番ですよ、とばかりにボールを投げられたのだが、自民は現行の24区を前提にした案を検討する一方、公明は24区を11に合区することを想定しており、この食い違いをどう調整して具体化していくのか、まだ道筋を打ち出せていない。

 「都構想がなくても改革できる」。住民投票の際にこうアピールしてきた反対派だが、その後の動きは、改革の具体化を推し進めるというよりも、党利党略が顔をのぞかせるなど、どこか“先祖返り”してしまったような光景が目につく。

4599チバQ:2015/06/13(土) 01:07:33
“失われた3年間”にするな

 大阪市議会が開会し、議長選でもめていた先月22日。6年後の2021年に関西を舞台に開催される生涯スポーツの国際大会「関西ワールドマスターズゲームズ(WMG)」の日程が決まった。

 WMGには原則30歳以上なら誰でも参加でき、中高年のオリンピックとも呼ばれている。国内から3万人、海外からも2万人が訪れるビッグイベントであり、「観光」を新たなエンジンとして浮揚を目指す関西にとり大きなチャンスとなるのは間違いない。

 さらにいえば、WMG前年の20年には東京五輪、2年前の19年にはラグビーのW杯も開催される。つまり19〜21年の3年間は、関西の未来を占う重要な時期なのである。

 しかしWMGについて、橋下市長や松井一郎大阪府知事はこれまで「何億円も払って誘致すべきではない」などと疑問を呈し、積極的に誘致を進めてきた兵庫県や経済団体とは一線を画してきた。大阪府・市はこれからも、同じような消極的態度を続けていくのか。関西が一体となるためにも、いつまでも内向きの議論ばかりしている場合ではなく、方針転換を考える時期に来ているのではないか。

 住民投票の日にも書いたが、もう一度いいたい。全国を上回るスピードで高齢化が進む大阪に残された時間は少ない。都構想をめぐる“遺恨”に振り回されているような議員たちは、一刻も早く退場してほしい。   (社会部長・佐藤泰博)

4600チバQ:2015/06/13(土) 09:24:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008118366.shtml
2015/6/13 07:10

北口県議が自民会派入り 再び過半数確保 兵庫県議会
印刷
 兵庫県議会の自民党議員団に12日、無所属の北口寛人議員(49)=明石市選出=が入団した。同党議員団は44人となり、定数87(欠員1)の県議会で再び過半数を確保した。

 北口氏は前明石市長で、4月の県議選で当選し2期目。1期目(1999年6月〜2003年4月)は、ひょうご・県民連合(現在の民主党・県民連合)に所属していた。(永田憲亮)

4601チバQ:2015/06/13(土) 09:30:08
http://www.sankei.com/west/news/150607/wst1506070051-n1.html
2015.6.7 23:06

交通事故に遭った滋賀県栗東市議が死亡





【交通事故】
 滋賀県彦根市石寺町の県道で6日午後、乗用車同士が正面衝突し、運転していた同県栗東市議の北川健二さん(67)ら男女3人が搬送された事故で、滋賀県警彦根署は7日、北川さんが搬送先の病院で死亡したと発表した。

 同署によると、死因は腹部を強打したことによる出血性ショックだった。搬送時には意識があったが、7日になって容体が悪化したという。

4602チバQ:2015/06/14(日) 22:36:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000021-kyt-l26
古都・長岡京の中心は向日市?長岡京市? 京都の両市、対抗心
京都新聞 6月13日(土)17時58分配信

 「長岡京市には負けない」―。12日の京都府向日市議会総務文教委員会で、安田守市長が長岡京の中心は向日市にあったことを強調、長岡京市への対抗心をあらわにする場面があった。
 安田市長は市議への答弁で長岡京市を「市長が全国市長会で『長岡京があった長岡京市から来ました』とあいさつしたり、公用車のナンバーを(長岡京遷都の年にちなみ)『784』にするなど、戦略的に取り組んでいる」と評した。
 「長岡京ばかり言うと、長岡京市のアピールになる」とジレンマを吐露する一方で、向日市検定や出前講座など同市をアピールする政策例を挙げ「遅れを取り戻すのはなかなか難しいが、戦略的にやっていきたい」と意欲を示した。

4603チバQ:2015/06/15(月) 22:18:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201506/0008125366.shtml
2015/6/15 20:55

酒上氏、議運副委員長を辞職 姫路市議の暴行問題
印刷
 兵庫県姫路市議会の酒上太造市議(47)が15日、市議会議長宛てに、議会運営委員会の副委員長職の辞職願と、所属する会派「新生ひめじ」から離脱する届けを出し、いずれも受理された。酒上市議から暴行を受けたとする女性が、網干署に被害届を提出した上、酒上市議の議員辞職や謝罪を求める陳情を市議会に提出していることを受けた対応とみられる。

 市議会事務局によると、酒上市議はこの日、定例会本会議の開会直前に、「都合により」として辞職願と離脱の届けを提出した。

 本会議の冒頭、松葉正晴議長が2通の届けの扱いを議会運営委員会で協議しようと休憩を通告したところ、「本会議を止める必要はない」などと複数の市議から異論が噴出。本会議が約10分にわたり紛糾する場面があった。結局、本会議の休憩時間に急きょ議運を開き、届けを受理した。

 酒上市議の会派離脱により、新生ひめじは7人となり、市議会での勢力は3番目から5番目に後退した。新しい議運副委員長は18日に協議される見通し。

 酒上市議は16日にも会見を開き、一連の問題について説明するとしている。(山路 進)

4604チバQ:2015/06/16(火) 22:10:41
http://www.47news.jp/47topics/e/266216.php
大阪カジノ誘致「失速」 慎重論強く、調査費減額 橋下市長も「誘致では負ける」

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を目指す大阪府と大阪市の動きが失速気味だ。両議会で慎重論が強まり、府市が提案した調査費は大幅に減った。「経済再生の起爆剤に」と意気込んでいた橋下徹市長は「誘致では負けるでしょう」との姿勢を示している。
 橋下氏が代表を務める大阪維新の会の府議らは15日午後、府市がIRの誘致先とする大阪市此花区の人工島「 夢洲 (ゆめしま) 」を視察。最大約190ヘクタールを観光関連の開発に想定しており、ある府議は「でかい。IRが来なかったら何に使うのか」とつぶやいた。
 視察前の勉強会に招いたコンサルタント会社の講師は、ライバルの横浜市などと比べ、遅れ気味と指摘したという。
 府市によるIR立地準備会議は2014年4月に夢洲を候補地とする方針を決定。だが大阪維新は今年4月の統一地方選で府市両議会とも過半数の議席を得ることができず、「大阪都構想」をめぐる対立を経て孤立感を深める。

大阪市の人工島「夢洲」を視察に訪れ、市の担当者らの説明を聞く大阪維新の会の府議(左の2人)ら=15日午後
 国会でIR整備推進法案の成立が見通せない状況も踏まえ、市議会で自民党などの会派はIR誘致の経済効果や夢洲のまちづくりを検討する調査費に相次いで慎重論を示し、予算額は当初の約7600万円から約3千万円に減額された。
 府は市の負担を半分請け負う方針だったが、市議会の対応を見て補正予算案を修正し撤回。大阪維新幹事長の松井一郎知事は「海外事業者に『誘致しない判断もある』と伝わった」といら立つ。
 大阪維新府議の一人は、国会では自民党もIR整備推進法案を共同提出したことから「なぜ大阪で自民は慎重なのか」と首をかしげる。別の府議は「大阪でも会派を超えて連携できるはずだ。府議会からもしっかり発信する」と仕切り直しを模索している。
(共同通信)

4605チバQ:2015/06/16(火) 23:05:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150615-OYTNT50246.html
現・前市長耐震化で応酬 彦根市庁舎・市民会館
2015年06月16日
 彦根市役所本庁舎の耐震化問題に絡み、現市長と、前市長の市議が15日、市議会本会議で論戦を繰り広げた。


 大久保貴市長は築43年を迎える本庁舎について、来年1年間で耐震工事を行い、約200メートル西にある築51年の市民会館は当面そのままとする方針を決定した。

 一方、前市長で、4月の市議選に当選して質問に立った獅山向洋市議は2013年5月までの市長在任中、本庁舎を増築して耐震化し、同館に入っている市教委と上下水道部を移す方針を表明。市議会も昨年12月、これに賛同する付帯決議を可決した。

 2人は市民会館を巡って応酬。獅山市議は「訪れる市民や職員の安全をどう考えているのか」「財政状況を理由に耐震化を遅らせるのは本末転倒だ」と厳しく追及した。

 大久保市長は「耐震補強をしないとは言っていない」と反論したが、「他の公共施設を含めた総合管理計画を16年度中に策定し、その後、本庁舎に集約する方向で検討を進めていく」と述べるにとどめた。

2015年06月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4606チバQ:2015/06/16(火) 23:10:52
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008125699.shtml
2015/6/15 20:02

三田市長選 森氏の推薦を決定、自民党兵庫県連
印刷
 7月19日告示、26日投開票の三田市長選で、自民党兵庫県連は15日、無所属新人で元阪神北県民局長の森哲男氏(63)を推薦すると発表した。同日開いた臨時の選対委員会で決定した。

 市長選には、自民党籍のある元市議の笠谷圭司氏(35)、民主を離党した元県議の芝野照久氏(63)、市議の肥後淳三氏(57)の3新人も立候補を表明している。(山岸洋介)

4607チバQ:2015/06/16(火) 23:26:53
>>4603
http://www.sankei.com/west/news/150616/wst1506160086-n1.html
2015.6.16 18:49

また兵庫かょ〜! 子供も認知の元不倫相手から辞職要求 姫路市議が釈明

議員辞職は否定

 兵庫県姫路市議会の酒上太造(さかうえ・たいぞう)議員(47)=無所属=の知人女性が酒上議員から暴行を受けたと訴え、議員辞職を求める騒動があり、酒上議員は16日、緊急記者会見を開いて「女性に不意にたたかれ、反射的に右手で相手の肩をついた」と釈明した。また「(支援者らから)『辞めないでくれ』という声も聞いている。私の不徳のいたすところでありますが、今後も議員として頑張りたい」と議員辞職を否定した。

 酒上議員はこの日の会見で、妻子がある立場ながらこの女性と4年前から約3年間交際し、昨年に女性が出産した子供を認知していたことを認めた。

 酒上議員の説明によると、今年4月、市内で知人女性やスナックのママと会った際、知人女性がスナックのママと酒上議員の交際を疑い、女性同士が口論になった。酒上議員は「(知人女性が)不意に私の左ほほをたたき、私は『何をするんや』と、彼女の肩をたたいたと記憶している」と釈明した。

号泣はなし? 涙は…

 酒上議員らによると、知人女性は酒上議員から暴行を受けて軽傷を負ったとして、5月15日に兵庫県警に傷害罪で被害届を提出した。さらに同月28日には酒上氏の議員辞職を求める陳情書を市議会に提出した。

 酒上議員は今月15日、議会運営委員会副委員長を辞任し、当時所属していた会派「新生ひめじ」から離脱した。「このたびのことが報じられるようになり、いろんな形で迷惑をかけるといけない。議会を混乱させたという責任もあり、辞任した」と説明している。

 この問題は先週発売の一部週刊誌で報道され、明るみに出た。

4608名無しさん:2015/06/17(水) 21:48:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000568-san-soci
子供も認知の元不倫相手から辞職要求 姫路市議が釈明
産経新聞 6月16日(火)19時42分配信

 兵庫県姫路市議会の酒上太造(さかうえ・たいぞう)議員(47)=無所属=の知人女性が酒上議員から暴行を受けたと訴え、議員辞職を求める騒動があり、酒上議員は16日、緊急記者会見を開いて「女性に不意にたたかれ、反射的に右手で相手の肩をついた」と釈明した。また「(支援者らから)『辞めないでくれ』という声も聞いている。私の不徳のいたすところでありますが、今後も議員として頑張りたい」と議員辞職を否定した。

 酒上議員はこの日の会見で、妻子がある立場ながらこの女性と4年前から約3年間交際し、昨年に女性が出産した子供を認知していたことを認めた。

 酒上議員の説明によると、今年4月、市内で知人女性やスナックのママと会った際、知人女性がスナックのママと酒上議員の交際を疑い、女性同士が口論になった。酒上議員は「(知人女性が)不意に私の左ほほをたたき、私は『何をするんや』と、彼女の肩をたたいたと記憶している」と釈明した。

 酒上議員らによると、知人女性は酒上議員から暴行を受けて軽傷を負ったとして、5月15日に兵庫県警に傷害罪で被害届を提出した。さらに同月28日には酒上氏の議員辞職を求める陳情書を市議会に提出した。

 酒上議員は今月15日、議会運営委員会副委員長を辞任し、当時所属していた会派「新生ひめじ」から離脱した。「このたびのことが報じられるようになり、いろんな形で迷惑をかけるといけない。議会を混乱させたという責任もあり、辞任した」と説明している。

 この問題は先週発売の一部週刊誌で報道され、明るみに出た。

4609チバQ:2015/06/17(水) 22:51:24
6821 :チバQ:2015/06/16(火) 22:25:49
http://www.sankei.com/west/news/150615/wst1506150008-n1.html
2015.6.15 11:00
【関西の議論】
「橋下ベイビーズ」仰天行状列伝 女性議員の胸触って「触診」強弁、国会病欠〝エリカ様〟 消え去るか、新リーダー生むか

 橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会の勢いに乗じて政界に進出し、議員バッジを手にした「橋下ベイビーズ」が窮地に追い込まれている。金看板の「大阪都構想」は5月の住民投票で頓挫し、生みの親の橋下氏も12月の任期満了での政界引退を表明した。最強の「後ろ盾」を失ったところに、橋下ベイビーズが内輪の飲み会でらんちき騒ぎを起こしていたことが週刊誌の報道で発覚。医師免許を持つ男性市議が、女性市議の胸を触ったことを「触診です」と強弁する失態を演じたのだ。これまでも数々の不祥事を起こしてきた橋下ベイビーズ。このまま「時代のあだ花」として散ってゆくのか、それとも苦難を乗り越え、新たな政治を担う人材に成長していくのか。〝選良たち〟の真価が問われている。

らんちき騒ぎの代償

 大まじめに改革の必要性を訴える昼間の顔とは、あまりにかけ離れた痴態が写っていた。

 6月4日発売の週刊新潮が報じた大阪維新の会所属市議のスキャンダル。誌面には、維新の田辺信広大阪市議(東住吉区)が、同僚の本田リエ市議(城東区)の足の裏のにおいをかいだり、体を抱きしめて本田氏の首筋に舌をはわせようとしたりしている写真や、井戸正利市議(都島区)が本田氏の胸を触っている写真が掲載されていた。

 「(飲み会の途中で)誰かの足の裏のにおいがするという話になって、『誰や、誰や』と。悪ふざけの範囲だった」

 沈痛な声で当時の状況を説明するのは田辺氏本人。問題の写真が撮られたのは約2年前、市議会の委員会の打ち上げで焼き肉店を訪れたときで、前職を含め、維新市議6人が参加していたという。

 より強い批判にさらされたのが井戸氏だ。週刊新潮の取材に、本田氏の胸を触った理由について、自身が医師であることを引き合いに「触診だった」と弁明した。

 井戸氏は市議会で教育こども委員会の委員長を務めていたため、野党の反発も強く、委員長辞任に追い込まれることになった。井戸氏は「誰がどう見ても、教育上、問題のある行動だ。重く受け止めないといけない」と神妙に話す。

 2人とも深く反省している様子だが、住民投票に敗れた後、市議団役員を一新し、自民党や公明党との協調路線を模索している維新にとっては手痛い失点だった。

 ある自民市議は「彼らは議会全体の品位を傷つけた」と突き放した。

あのLINE府議も

 今回のスキャンダルを起こした維新の議員たちは、政界・報道関係者の間で「橋下ベイビーズ」と呼ばれる面々だ。

 政治経験が乏しいのに、橋下氏の人気で当選したことを揶揄(やゆ)し、郵政解散に端を発した平成17(2005)年衆院選での「小泉チルドレン」、民主党への政権交代を実現させた21年衆院選の「小沢ガールズ」になぞらえてベイビーズ(赤ん坊たち)と名付けられた。その表現には、チルドレンやガールズよりもさらに低レベルというニュアンスも込められており、既存政党やメディアが橋下氏や維新を批判する際の格好のキーワードになった。

 橋下ベイビーズが誕生したのは23年春の統一地方選。数の力を背景に維新の存在感を増していく原動力となったが、未熟な言動が目立ち、橋下氏の足を引っ張ることも多かった。

 25年3月、丹野壮治市議(阿倍野区)が自身のブログで、自民市議のことを「美味しい汁を忘れられないアリンコたち」と表現。「自分の生活しか憂えていない時点で『お前はもう死んでいる!』って感じ」と宣告し、品位のない中傷だと批判を浴びた。

 同月、今回の週刊誌報道でも登場した井戸氏が、東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する市民の陳情書をごみ箱に捨てた写真を自身のブログに掲載し、「デマだらけ」と揶揄したため、物議を醸した。

 26年8月には、当時維新の男性府議が地元の祭りで知り合った女子中学生らに無料通信アプリ「LINE(ライン)」でやり取りをするうちにトラブルになり、「ただでは済まさない」などと不適切なメッセージを送っていたことが発覚。維新の府議団を離団し、今春統一選の府議選では無所属で出馬して落選している。

4610チバQ:2015/06/17(水) 22:51:40
6822 :チバQ:2015/06/16(火) 22:26:14
イメージ損なった〝浪速のエリカ様〟

 スキャンダルは国会議員にも及んだ。

 維新政治塾出身の上西小百合衆院議員(比例近畿)は維新の党に所属していた今春、体調不良を理由に衆院本会議を欠席した前夜、居酒屋と東京・六本木のショーパブをはしごし、国民の批判を浴びた。

 目元を強調した濃いアイメークなどの風貌(ふうぼう)が〝浪速のエリカ様〟という通称とともに注目を集め、ワイドショーの格好のネタに。取材を止めようと記者を威圧した上西氏の秘書の乱暴な言動も批判の対象になり、維新の党は「党のイメージを大きく損ねた」として上西氏の除名処分を決定した。

 橋下氏から「いったん身をひけ」と言われたにもかかわらず、上西氏は議員辞職せず無所属に。橋下氏が政治生命をかけた都構想の賛否を問う住民投票の前日の5月16日には、大阪市内で開かれたトークライブにゲスト出演し、「いくらマスコミに疑惑って騒がれても、それに負けずに国民の声を国会に届けるのが私の責任。貫かせてもらいたい」と声高に主張した。

 こうした橋下ベイビーズたちの一挙一動は、住民投票の結果にも少なからず影響を与えたに違いない。

〝さぼり議員〟の存在

 大阪市議会では、野党と没交渉に陥っていた維新の市議団強硬派に代わり、橋下氏自ら調整に動くことがしばしばあったとされる。そんな市議団で、住民投票の活動をめぐって〝さぼり〟の存在も発覚した。

 維新の所属議員には街頭演説100カ所と屋内演説50カ所のノルマが課されていたが、抜き打ちチェックで、架空の座談会をでっち上げ、虚偽報告しようとしていた議員が見つかった。

 さらには、住民投票の直前に飲み会を開き、その様子をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にアップしていた議員もいたという。

「次の橋下」出るか

 橋下ベイビーズについて、橋下氏自身はどのように考えていたのだろうか。5月17日の住民投票後の記者会見では「大阪維新の会のメンバーは極めて優秀。若手のメンバーはなかなか出てくる機会がなかったが、僕らがいなくなれば活躍の機会が増える」と語っている。

 実際、頭角を現している議員もいる。

 4月の統一地方選で注目を集めたのが23年の統一選で初当選を果たし、現在2期目の守島正市議(東淀川区)だった。「定数6」を10人で争った激戦区に、新人2人を先輩議員として率いる形で出馬。野党各会派の現職候補4人と死闘を繰り広げた末、現職1人を退けて見事3議席を勝ち取った。

 新人2人の演説会で自ら司会を務めるなど積極的に裏方に回り、当選圏内に押し上げた守島氏の奮闘ぶりも踏まえ、維新幹部は「スキャンダルが注目されがちだが、力をつけてきた議員がいることも知ってほしい。その中から、必ず次の橋下さんが出てくることを信じている」と話す。

 橋下ベイビーズと呼ばれることについて、2期目のある市議はこう語った。

 「経験の少ない私たちが揶揄されるのは仕方がない。今は目の前の課題を着実にこなしていくことに集中し、必ず結果を出してみせる」

4611とはずがたり:2015/06/17(水) 23:12:19
話し半分どころか話し2割ぐらいだろうけどw

「橋下徹大阪市長」12月任期満了で後継者候補に意外な名前が…
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150617/Asagei_38058.html
アサ芸プラス 2015年6月17日 17時55分 (2015年6月17日 21時01分 更新)

 橋下徹大阪市長(45)が、「大阪都構想」の是非を問う住民投票に敗れ、サバサバした表情で「政界引退会見」を行ってから3週間。大阪を舞台にした熾烈な争いが終結したのもつかの間、政界では「引退決定」直後から、12月の橋下氏の任期満了に伴う次期大阪市長選候補者を巡る動きが水面下で早くもヒートアップしているという。
「大阪のテレビ関係者の間では『橋下徹の後継者』の話題で持ちきりです」
 と語るのは在阪テレビ局に勤務するA氏である。
「今、関西圏で影響力のある有名人に対し、橋下市長引退後の『ポスト橋下』を早急に見つけたい維新の党はじめ、住民投票に勝利した勢力からも『次期市長選に出馬してほしい』といったオファーが続々届いているんですよ。ウチの局の幹部も『大事な出演者を勝手に引き抜くのはやめてほしい』と、苦笑いしていました」
 そう語るA氏が「以前から『ポスト橋下』の2大候補と目されていた」と名前をあげるのが、フリーアナウンサーの辛坊治郎(59)と芸人のたむらけんじ(42)である。
「橋下さんと『そこまで言って委員会』(読売テレビ)つながりで親交のある辛坊さんは、都構想の住民投票以前から『次の市長にどうですか』と橋下市長から冗談めかして何度も言われているそうです。また、たむけんも、都構想についての『勉強会』を開くほど熱心な橋下支持者。彼は以前から橋下市長の特別秘書とも仲がよく、何度も『選挙に出てくれ』と維新サイドからオファーをもらっているようです」(A氏)
 しかしながら、辛坊とたむらについては「本業のしがらみが多く、結局出ないでしょうね」と言うA氏によれば、最近、維新の会が「ポスト橋下」として熱烈オファーを送ったとして話題になっているのが、朝日放送「おはよう朝日です」のキャスターを務める岩本計介アナ(39)。また、毎日放送の河田直也アナ(41)には、維新以外の複数政党が市長選擁立候補として注目していると、在阪テレビ界でもっぱらの話題だとか。
 そして「維新から出馬しても全然おかしくない」という「ポスト橋下」として急浮上している人物としてA氏があげたのが、お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(45)である。
 しかし、黒田といえば2009年に大阪のガールズバーで店長を殴り、眼底骨折による全治2カ月の重傷を負わせたとして逮捕された「暴行逮捕芸人」。そんな彼がなぜ「ポスト橋下」として浮上しているのだろうか。「関西以外の人には『ガールズバー暴行事件』のイメージしかないかもしれませんが、こっちでメッセンジャー黒田といえば、関西屈指のコメンテーター。今や完全に事件のほとぼりが冷め、テレビ大阪の『たかじんNOマネー』では、亡くなったやしきたかじんさんに“遺言”として、じきじきに後継指名を受け、司会を務めています」
 そしてA氏は「とにかく黒田は政治関係者からウケがいいんです」と続ける。
「橋下市長が『たかじんNO──』に何度か出演したことから、ようやく黒田に維新関係者が目をつけたようですが、それ以前から、彼は政界から注目されていました。これまで出馬依頼は断っていたようですが、維新の関係者とは意気投合していて、内々に黒田サイドが打診されているそうです。いよいよ出馬もあるんじゃないでしょうか」
 そんな黒田だが「絶対に政界進出できないよ」との声も聞こえてくる。
「あいつは酒癖が悪すぎて政治家なんて絶対に無理」
 と語るのは、吉本興業関係者。
「黒田は飲むと、とにかくひどい。今年に入ってからも番組の打ち上げで共演者の女性タレントにキスしたりむちゃくちゃ。もし政治家になったら『ポスト橋下』じゃなくて『ポスト横山ノック』一直線なんじゃないかな‥‥」
 と、「黒田大阪市長」誕生の期待を打ち砕く証言も飛び出す「ポスト橋下」レース。早くも大混戦の様相を呈し始めているのだ。

4612チバQ:2015/06/19(金) 22:50:43
http://news24.jp/nnn/news88912726.html
歩行者はね死亡、泉南市議逮捕
(大阪府)


■ 動画をみる
18日夜、大阪府泉南市の現職市議会議員が車で男性をはね死亡させた。警察はこの議員を現行犯逮捕している。18日午後8時50分ごろ大阪府泉南市岡田で車道の脇を反対方向から歩いてきた田中英雄さん(71)が乗用車にはねられ死亡した。警察は車を運転していた泉南市議会議員の田畑仁容疑者(38)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。田畑容疑者は帰宅途中で、調べに対し「避けきれずにはねてしまいました」と容疑を認めているという。田畑容疑者は自民党会派所属の2期目で副議長を経験している。警察は容疑を過失運転致死に切り替え事故の状況を調べている。
[ 6/19 12:11 読売テレビ]

4613名無しさん:2015/06/20(土) 11:32:54
http://news.ameba.jp/20150619-26/
男性はね死亡、泉南市議逮捕=大阪府警
2015年06月19日 01時35分
提供:時事通信

 18日午後8時45分ごろ、大阪府泉南市岡田の市道で、歩行中の男性が車にはねられた。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。府警泉南署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、車を運転していた泉南市議の田畑仁容疑者(38)=同所=を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
 同署は過失運転致死容疑に切り替え、捜査を進める。同署によると、田畑容疑者は帰宅途中だったという。
 泉南市のホームページによると、田畑容疑者は当選2回で、昨年11月までの1年間は市議会の副議長を務めていた。 【時事通信社】

4614チバQ:2015/06/21(日) 20:53:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008135746.shtml
015/6/19 12:02

政活費1億1千万円返還 兵庫県議会、支給厳格化で過去最高
 昨年夏に不適切な支出が相次いで発覚し、支給のルールなどが厳格化された兵庫県議会の政務活動費(政活費)で、2014年度に支給された約4億9600万円のうち、約1億1500万円が使われずに返還されたことが19日、議会関係者への取材で分かった。13年度比で約8割増え、記録の残る04年度以降(12年度まで政務調査費)で最多となった。

 支給額に対する返還額の割合は23・2%で、13年度の12・2%を11%上回った。一連の問題発覚を受け、議員個人への前払いを廃止し、会派を経由した精算払い方式に見直したことなどが影響したとみられる。

 14年度に政活費が支給されたのは、無所属の個人会派を含む18会派と、任期中の辞職者や補欠選挙の当選者4人を含む計91人。1人当たりの支給額は570万円(年間を通じた在職者)だった。総支給額約4億9600万円に対し、実際に使われたのは3億8100万円だった。

 一連の問題は昨年6月、当時の野々村竜太郎県議が政活費を使って不自然な「日帰り出張」を繰り返していたことをきっかけに表面化。その後、県議会の内部調査などで他の議員にも不適切な支出が相次いで見つかった。

 政活費の返還額はこれまでもルール厳格化の直後に急激に増加。07年度から人件費などを除く「1件5万円以上」の支出、11年度からは全ての支出に領収書添付が義務付けられた。(永田憲亮)

【兵庫県議会の政務活動費】 議員の調査研究や会議費、資料購入費などとして、昨年9月まで1人月額50万円を支給。一連の問題を受けて県議会は見直しを議論し、同年10月から支給額を月額45万円、前払いから精算払い方式に変更した。このほか15年度から、2親等以内の親族の給与への充当禁止▽海外視察は計画書と活動報告書を公表-なども実施。15年度分から領収書も議会ホームページで公開される。

4615チバQ:2015/06/23(火) 23:03:44
http://news.livedoor.com/article/detail/10262994/
なぜ橋下市長は「多数決」を迫ったのか


2015年6月23日 10時15分 プレジデントオンライン
なぜ橋下市長は「多数決」を迫ったのか
■大阪市の住民投票は「多数決主義」の暴走
5月17日に「大阪市解体と特別区設置」への賛否を問う住民投票が行われ、否決された。これに政治生命をかけ敗北した橋下徹・大阪市長は、約束通り12月の任期満了に伴い政界を引退する(予定である)。

敗北の記者会見で橋下氏は住民投票の多数決を「究極の民主主義」と言い表した。「選挙で勝った僕が民意」のように、多数決で自分を絶対化してきた彼の姿勢と、いちおう整合的ではある。

だがそうした言説の奇妙な点、そこに漂う暴力性の源は何か。それは多数決と民主主義との、はなはだしい混同である。

いたずらに多数決を有難がるのはただの多数決主義で、それはどうにか「自分たち」を尊重しようとする民主主義とは異なるものだ。例えば「皆で誰かをいじめる案」を賛成多数で決めてはならない。そのような道具として多数決を使うのは民主的でない。

橋下氏は「戦(いくさ)を仕掛けて叩き潰すと言って、叩き潰された」と言う。だが戦で仕掛ける住民投票は、政策というより政争ではないか。そうした多数決主義の暴走をギリギリ食い止めたものとして、僅差の否決を捉えねばならない。

話を根本から考えてみよう。

まず、自分のことは自分で決めたいという、人間の意志がある。この意志を「自分たち」に適用したとき、それは自分たちのことは自分たちで決めたいという、民主主義を求める心理の基盤となる。

だが自分だけで決めることと、自分たちで決めることには、大きな違いがある。1と多の違いだ。

1人で決めるだけなら話は早いが、多数となるとそうはいかない。人々の意見は違いうるからだ。だから集団で決定をするときには、異なる多数の意見を一つにまとめ上げねばならない。

満場一致は理想的だが、その実現は多くの場合は見込めない。だから最終的には多数決をするのだ、と簡単に話を切り上げてはならない。むしろこれは話の出発点である。

多を1に結び付ける方式、集約ルールは、多数決だけではないからだ。むしろ多数決はさまざまな集約ルールのなかでは、かなり出来が悪い。

有名な例を挙げよう。2000年のアメリカ大統領選挙では、共和党のブッシュと民主党のゴアが、二大政党の擁立する主要候補であった。事前の世論調査ではゴアが有利、そのまま事が進めば彼が勝ったはずだ。だが途中で、緑の党のネーダーが「第三の候補」として新たに加わる。そしてネーダーはゴアの票を喰い、最終的にブッシュが「漁夫の利」で大統領の座を射止めることになった。

多数決は「票の割れ」に致命的なまでに弱い。

今回の大阪市の住民投票のように賛成・反対の2択なら票は割れようがない。だから多数決でよい、と安易に結論付けるのは禁物である。賛否を問われる案は、さまざまにありうるなかの、ひとつの案に過ぎないからだ。特に、今回問われた案は、大阪市を丸ごと解体して特別区に置き換えるという、かなり大がかりなものだった。

住民投票で「民意」を問うのだという。だがそのような極端な案に賛成・反対の一方しか答えられない住民投票で、民意と呼ぶに値する何かが分かるのだろうか。

喩えるならそれは食事のとき、水道水とウォッカのどちらか一方を選べというようなものだ。お茶やビールが欲しい人は、やむなくどちらかを選ばされることになる。

人々の多様な意見を、賛成・反対の2色に染め上げた時点で、もはや中身のグラデーションは分からない。僅差の結果に「わずかに半数に届かなかった賛成をゼロ扱いするな」という声がある。それはそうだが、そもそも今回の住民投票が、多くの情報量を含むと考えないほうがいい。

4616チバQ:2015/06/23(火) 23:04:02
■「ルール」を変えれば組織票の力を奪える
住民投票が否決されたのち、橋下市長はさっそく別案として、市を残したままの「総合区構想」を持ち出し始めた。だが、もし彼が本当に「民意」に関心があるのなら、(1)現状維持、(2)総合区構想、(3)大阪市解体、への順序付けを有権者に聞いてもよかった。

さて、そのように選択肢が3つ以上あるときに、「どれを一番支持するか」と多数決で聞いてはならない。票の割れが起こるからだ。それが起こると人々の声を適切に拾えない。ではどうするか。

きわめて有力なのがボルダルール、「1位に3点、2位に2点、3位に1点」のような配点を、選択肢に加点していくやり方だ。この方法は多数決のような単記式でないから、票の割れ問題が生じない。

なぜこの配点でなければならないかというと、票の割れに強いことを数学的に定式化すると、それを満たす配点の与え方はこの配点、つまりボルダルールの配点しかないからだ(※1)。だがこれはボルダルールの魅力の一つに過ぎない。

そこで話を肝心なところに戻そう。満場一致の選択肢がないなら、「満場一致に一番近い選択肢」を選ぶのがセカンドベストということになる。それを選ぶのがボルダルールだ(※2)。

直感的にいうと次のようになる。多数決で勝つ選択肢とは、相対的に一番多くの「1位」を集めたものだ。例えば、すべての有権者が、共通の選択肢を2位に支持しても、彼らがそれぞれ1位と思う選択肢に投票するなら、その「全員から2位とされた選択肢」が得るのはゼロ票だ。だから多数決の選挙だと、極端なことを言って、特定層から強い支持を受けたほうが有利になる。

一方ボルダルールだと、そんなことをするのは不利だ。多くの人から少しずつ加点を積み重ねないと勝利しにくい。だからそのような政策、つまり広範の人々から支持を受ける政策を探し当てるインセンティブが政治家に働く。民主主義は多数派のものではなく(ノット・フォー・マジョリティー)、万人のためのものだ(フォー・オール)。ボルダルールはその理念と非常に相性がよい。

選挙のたびに誰かを叩くバッシングの声が聞こえるのは、少なからず、多数決という「ゲームのルール」に起因するわけだ。ゲームの様子がおかしいときには、プレイヤーだけでなく、ルールを疑ってみたほうがいい。

ボルダルールへの安易な批判に、「大きな改革ができない」といったものがある。万人配慮型の選択肢が勝ちやすいからだ。それは違う。いわゆる「決められない政治」は、その是非はさておき、現行の多数決のもとで起こっていることだ。既得権や組織票が力を持つのは、一部勢力の支持が結果に大きな影響を与えられる、多数決だからである。

多数決もボルダルールも「計算箱」だと考えると分かりやすい。インプットに対してアウトプットを出す。だが多数決はわずかなインプットしか受け付けない。有権者は「1位」しか表明できないからだ。だから人々の心のなかで2位や3位が変わっても、多数決はその変化を反映できない。民意に敏感でないのだ。一方、ボルダルールだと、多くの人々の心を少しずつ動かす政策が着実に点を集め、社会を変えうる。

社会制度は天や自然から与えられるものではなく、人間が作るものだ。いまそこにあるルールを、あるべき姿と混同してはならない。先の住民投票が、私たちが多数決主義の呪縛から逃れる契機になるならば、その「戦」にも時代のあだ花以上の意味があったことになる。

※1:これは社会的選択理論で、数学的に定式化され、証明を与えられる。拙著『社会的選択理論への招待』(日本評論社)の定理13を参照。
※2:中欧スロヴェニアではボルダルール、南国の島国ナウルではそれに似たものを国政選挙で採用している。また、日本の「マンガ大賞」はボルダルール、「本屋大賞」はそれに似たものを2次選考で活用している。

(慶應義塾大学経済学部教授 坂井豊貴=答える人)

4617チバQ:2015/06/23(火) 23:04:43
http://www.sankei.com/west/news/150623/wst1506230007-n1.html
2015.6.23 11:00
【関西の議論】
千年の都・京都はなぜ〝赤い〟のか 共産議員割合が全国一、初の2割突破 自民もライバル視する強さとは

 自治体議員の中で共産党の議員が占める割合が全国一の京都府。今春行われた統一地方選後半戦では、共産党が府内の市町村議員選に擁立した公認候補全員が当選し、府内の自治体議員のうち共産議員が占める割合が統一選後で初めて2割を突破した。京都は昭和25年から53年まで7期にわたって蜷川虎三元知事のもとで革新府政が行われ、もともと共産党の強い地域といわれていた。今も共産勢力が政権与党の自民党に対する批判勢力を巧みに取り込みながら、府議会や京都市議会で自民党に次ぐ第二党になるなど、独自の存在感をみせている。蜷川府政の終焉からすでに約40年が経過したのに、いまなお共産党が力を持ち続ける理由は何なのか。明治維新による首都移転後、東京や中央権力に対する反発心が強まったとされる独特の「京都人気質」も影響しているのだろうか。(池田進一)

京都は「特別な都道府県」

 「有権者が共産党の政策を認め、選んでくれたということだ」

 統一選後半戦の投開票翌日の4月27日、京都市内の共産党府委員会で行われた記者会見で渡辺和俊委員長は誇らしげに語った。

 後半戦に先立ち、4月12日に投開票された統一選前半戦の府議選(定数60)で公認14人が当選し、民主を抜き第二党に躍進。京都市議選(定数67)でも18議席を獲得し、第一党の自民党に3議席差にまで迫った。

 そして後半戦。無投票も含め6市議選、2町議選に立候補した33人の公認候補が全員当選する好調が続いた結果、府内の自治体議員の20・7%が共産議員になったのだ。

 「統一選後に2割を超えたのは京都府でも初めてだ」。党幹部は胸を張る。

 二大政党制の定着による民主党の伸長や、維新の党やみんなの党などの第三極の躍進で一時低迷した時期もあった共産党。しかし、平成25年の参院選京都選挙区(改選数2)では、7人が立候補する乱戦にも助けられ、15年ぶりに議席を獲得。昨年末の衆院選でも比例で19万票を獲得し、勢いをみせている。

 党中央委員会によると、全国の都道府県で今回の統一地方選の結果、地方議員の議席占有率が2割を超えたのは京都府だけ。中央委員会の担当者は「やはり特別な都道府県という位置づけだ」と語った。

「進歩革新」大学と蜷川府政

 なぜ、京都では共産党が強いのか。

広告
 党府委員会の渡辺委員長は「(立命館大や京都大など)進歩革新の伝統のある大学が多いからではないか」と分析する。

 立命館大には、昭和8年に思想信条を理由に京大の教員が弾圧された「滝川事件」で京大を追放され、戦後、立命館大学長となった民法学者の末川博氏がいた。党関係者によると、リベラルな末川氏にあこがれ、立命館大に入学したという古参党員も多いといい、党副委員長の市田忠義参院議員や党国対委員長の穀田恵二衆院議員らも立命館大のOBだ。

 立命館大は、共産党の青年組織「日本民主青年同盟(民青)」の一大拠点でもある。ある党幹部は「地方から京都に来た学生が党員となり、その後、全国各地に就職し、職場や地域でリーダーになるという流れができた」と語る。

 昭和23年の共産党入党という古参党員、小畑哲雄さん(87)=京都府八幡市=は、戦後すぐの学生時代に原爆被害について訴える原爆展を日本で初めて開くなどしたことが、支持を広げたきっかけになったと振り返る。

 「当時は学生にも力があったし、京都の市民や行政側にも共産党に対するシンパシーが当たり前のようにあった」

 昭和25年に初当選し、7期務めた革新知事、蜷川虎三元府知事の存在を指摘する関係者も多い。「革新府政という響きは今でも有権者に広く受け入れられている」と党幹部は話す。

 蜷川府政に対しては、当時から一定の批判が向けられたのは事実だ。今でも、例えば「都市部のインフラ工事に消極的だった」「公立高校の進学率が低下している」といった声が聞かれる。

 こうした厳しい批判にさらされながらも、長期政権を続けることができた背景には、共産党が他の地域に比べて強固な地盤を持っていたからだろう。

 その組織力について、渡辺委員長は「校区ごとに支部を設けるなどして、地道に有権者と対話してきたことも強さの源になっている」と話す。

 各政党にとって小学校区は地域を分ける重要な単位。共産党の場合、複数の小学校区をあわせて1つの支部をつくるという形で組織を充実させているが、京都市内の場合は1つの小学校区の中に複数の支部があるケースも珍しくない。きめこまかな組織が網の目のように作り上げられているという。

4618チバQ:2015/06/23(火) 23:05:10
自民も〝ライバル視〟

 昨年末の衆院選で、自民党の谷垣禎一幹事長が京都市内で行った演説が関係者の間で波紋を呼んだ。「国民のために自分たちのやりたいことを示せる政党は、自公以外には共産党だ」と語ったからだ。

 京都での共産党の存在を〝ライバル〟として認めたからこその発言でもあり、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」で大きく取り上げられた。

 自民党京都府連会長の西田昌司参院議員は自身が府議だった当時、共産府議から重要な姿勢を教えられたと振り返る。「行政側となれ合いにならず、言うべきことをしっかりと言っていた」

 憲法観や歴史観に加え、外交・安全保障からさまざまな内政課題にいたるまで共産党が打ち出す政策や意見に賛同することは決してないものの、共産党の地方議員が地道に活動していることは評価しているという。「本当にこまめに有権者を回っている。これこそ本来、われわれがしなくてはいけない政治活動だ」と話した。

 別の自民党府連幹部も「やはり脅威には感じる」と吐露した。

脈々と受け継がれてきた抵抗精神?

 革新気風が強い大学の影響、蜷川府政へのノスタルジー、そして共産党の地道な地域回り…。こうした要素のほかに、「千年の都」が培ってきた京都人の特性を挙げる人も少なくない。

 ある政党幹部は「『京都の人にはお上の言うことに反対してナンボ』という気質がある」と分析する。ただ、皮肉まじりにこう続けた。

 「共産党は批判政党だから、選挙のときは聞こえのいい反対ばかりを言って票につなげる。だから選挙のときだけ強くなる」

 歴史上、数々の政争の舞台となった京都は、ときの権力者が次々と変わってきた土地柄でもある。戦火を繰り返す中で、したたかに生き抜いてきた京都人たちは、権力を持った片方の勢力だけに肩入れするのではなく、もう一方の勢力にも義理立てし、自衛してきたという経緯があった。

 京都人気質といえば、明治維新の後、首都が東京に移ったことに不満を持ち、反東京・反権力の気持ちを抱いた、という説を披露する人もいる。

 京都で「批判政党」に一定の支持が集まるのは、権力に従いつつも反骨、抵抗精神を抱くという気質が、現代の京都人にも色濃く息づいている、ということなのだろうか。

 京都市内で板金加工業を営む男性(46)は「地に足をつけた政策を分かりやすい言葉で話してくれる」という理由で、今回の統一選で初めて共産党の候補に一票を投じた。

 この男性によると、京都には共産党の熱心な支持者でなくても、「選択肢の中に当たり前のように共産党がある。身近な存在だ」という。「京都人のなかには、長いものに巻かれろという考えもあるが、強い者ばかり応援していても仕方がないという思いもあるのかもしれない」

弱点は〝高齢化〟

 今回の統一地方選では成果を挙げた共産党だが、実は大きな「弱点」を抱えている。党員の高齢化だ。

 いくら「京都で共産党が強い」といっても中心的な党員が高齢化する中で、その影響力は次第に低下する傾向にある、という見方も強い。

 〝予兆〟はあった。共産党は昭和46年から京都府議選での全選挙区で候補者擁立を続けてきたが、今回は48年ぶりに1選挙区で擁立を断念している。党の関係者は「何人かに打診はしたが、高齢を理由に最終的に断られた」と明かす。

 京都で「強い共産党」を支えてきた古参党員たちが今、高齢化を理由に運動の現場を離れているという。大学も以前に比べて党員の供給源になっていないのが実情だ。

 共産党府委員会の最高幹部はこう打ち明けた。

 「今の躍進に満足することなく、若い人を育てなければ、共産党に未来はないと思っている」

4619チバQ:2015/06/25(木) 23:14:40
http://www.sankei.com/west/news/150625/wst1506250010-n1.html
2015.6.25 11:00
【関西の議論】
〝仏敵〟橋下氏の大阪都構想を葬った公明党 「最大の功労者」が議会で迷走するワケ 





(1/4ページ)【関西の議論】
 「大阪都構想」には反対だが、住民投票の実施には賛成する-。大阪市民を二分した5月の住民投票は、党本部や支持母体「創価学会」の意向をくんだ公明党府議団、市議団の不可解な判断で実現し、反対派の自民党などからは白い目で見られた。それでも、住民投票によって雌雄を決することになると、市の解体を危ぶむ公明の市内選出議員たちの一部がひそかに反対運動を展開し、支持層を「反対」にまとめあげた。反対多数を勝ち取る原動力となり、都構想を主導した大阪維新の会代表で市長の橋下徹氏を12月の任期満了での政界引退に追い込んだ。だが、その後の府、市両議会では、握ったキャスチングボートを効果的に行使できず、他党から「何がしたいのか」とひんしゅくを買う状況に陥っている。「都構想を葬った最大の功労者」とされる公明に何が起きたのか。

勝手連的な反対運動

 「(公明党の山口那津男)代表の『顔』を見つけては、一軒一軒頭を下げ、語り合ったよ」

 反対多数に終わった5月の都構想をめぐる住民投票終了後、大阪市内在住の公明党大阪府本部の関係者はそう振り返った。投票日まで、壁などに山口代表の顔が写った党のポスターを張っている家を見つけては呼び鈴を鳴らし、都構想反対への理解を求めたという。

 住民投票の投票時間終了まで、各党は組織を挙げた運動を展開したが、公明党府本部だけは都構想に「反対」としつつ、組織的な運動を控えた。政局や選挙への影響をにらみ、維新との関係悪化を嫌った支持母体「創価学会」や、党本部の意向をくんだとされる。

 ところが、大阪市内選出の議員や関係者たちの一部が、勝手連的にそれぞれの地元で反対運動を始めた。

 在阪の創価学会の会員内には、かつて「宗教の前に人の道がある」と公明を批判した橋下徹氏への不信感がくすぶり、そこに市解体への不安感も重なる。「支持者から『公明はどうすんねん』という声もあった」と先の関係者。

 運動は「個人の判断」として府本部は黙認。いわば〝非公認〟の運動だけに、党や創価学会の組織的支援は望めなかった。毎日、手作りのポスターやチラシのコピーを繰り返しては配り歩く、地道な活動になったという。

 マスコミ各社が行った住民投票に関する世論調査や投票日当日の出口調査では、自民党支持層で「賛成」に食われた一方、公明党支持層のほとんどは「反対」に回る結果が出た。

 民主党大阪府連の関係者は「うちの支持層も圧倒的に反対だったが、母数が少ないしね…」と話し、「都構想を葬り去った最大の功労者は、公明だったと言っていい」とたたえた。

どっちつかずの「白票」

 住民投票で静かに存在感を示した公明。ただ、幹部たちは「これでノーサイドだ」と繰り返し、維新に寄らず、反維新陣営とも一線を画す〝大人の対応〟を口にした。

 維新が第1会派ながら過半数にない府市両議会で、キャスチングボートを握るかに見えたが、どっち付かずの姿勢がかえって他党の反発を招くことになる。

 投票終了後まもなく開会した両議会の5月定例会で、第2会派の自民は議会運営の主導権を握るべく、野党勢力を結集し、これまで維新が握ってきた議長ポストの奪還に名乗りを上げた。

 数を武器に、これまでに「強行採決」も辞さない姿勢を見せてきた維新主導の議会運営に、野党の不満は根強い。自民は「ノーサイド」を口にした公明も、維新に〝お灸〟を据える意味で協力要請に応じると見込んでいたが、公明は態度をなかなか明らかにしない。

4620チバQ:2015/06/25(木) 23:15:03
 公明は最終的に、どちらにも寄らない「白票」を選択し、議長ポストは維新が握った。白票という選択は「維新との関係悪化を避けたい党本部の意向をくみつつ、これまでの維新主導の議会運営に対する不満を示したかったのではないか」(府幹部)という見方もあるが、公明内部にも〝異論〟はあった。

 議長選の対応について話し合う府、市それぞれの議員団総会では「第1会派(維新)の候補に入れるべきでは」という意見も出たという。公明府本部関係者は「その方が『憲政の常道』に従っただけと説明が付き、中立姿勢は保てる。白票は維新に寄ったとみられ、ほかの会派から信用を失う恐れがある」と解説した。

 現に議長選後の市議団幹部は「議長は最大会派がとるのが原則。自民には投票できない」といいつつも、「維新も信用できない」。府議団幹部は「第1、第2会派の協議が整わず、投票になったことは残念だ」と苦しい弁明に終始した。

 野党の不満は爆発した。自民幹部が「理解しがたい。(今後の連携は)状況を見極めて考える」と突き放せば、共産市議も「公明は何を考えているのか」と不快感を隠さなかった。

「天の声」で動く

 自民が府市両議会と堺市議会に提案した、都構想の対案「大阪戦略調整会議」の設置議案をめぐっても、公明は「時間をかけて議論すべき」との姿勢だった。維新が反対し公明が乗らないとなれば可決は難しく、自民は9月定例会の冒頭での可決を目指すスケジュールを描いていた。

 ところが、維新が賛成に転じたことで一転、各議会で成立する見通しになる。

 公明は自民が案文を修正することを条件に賛成に追随。キャスチングボートを行使できないまま、府市両議会は閉会した。

 「真面目で、政策通はいても、党本部や他会派に顔が利き、この人が言うなら仕方ないという議員がいなくなってしまった」とは、府幹部の言葉。ある維新幹部も「今の公明は〝天の声〟で物事が決まっているのか」と、主体性のない議会対応の稚拙さを嘆いた。

 4年前の府議、大阪市議選で躍進した維新に対し、公明は「是々非々」路線で臨み、反目したかと思えば協力姿勢ものぞかせ、維新と溝を深める自民などとのパイプ役もこなした。

 こうした交渉の前線に立った府議団、市議団の両幹事長をはじめとするベテラン議員の一部は、今年4月の改選を機に引退。理由はさまざまだが、定数が今回の選挙から21議席も削減された府議会の場合、確実に勝てる候補者の選定を求める本部の意向もあり、候補者を絞りに絞ったことも影響したとみられる。

 「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」。公明の結党精神だ。引退した公明の元議員は「どこからか『声』が聞こえてきて、『勝手に話を進めるな』と言われることもあった。大衆のためだ、と言えるかどうかだね」と話した。

4621チバQ:2015/06/25(木) 23:15:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201506/0008153959.shtml
2015/6/25 21:23

酒上市議に辞職勧告 全会一致で可決に 姫路市
印刷
 兵庫県の姫路市議会定例会は最終日の25日、元交際相手の女性から傷害容疑で被害届を出されるなどした酒上太造市議(47)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。一方、この問題もあって会期中、5月に新設した「議会改革協議会」は一度も開かれず、改革議論は進まなかった。

 決議案は、酒上市議を除く全8会派(1人会派を含む)が共同提案。酒上市議が女性との不倫関係や暴力行為を大筋で認めているとし「市民から選ばれた議員として期待を裏切る」などとした。勧告に法的拘束力はない。

 酒上市議は体調不良を理由に本会議を欠席。代理人弁護士を通じ「真摯に受け止めさせていただきます。今後の進退については後援会や支持者と相談して決めたいと思います」とコメントを出した。

 一方、5月の臨時会で設置した議会改革協議会の開催はゼロ。松葉正晴議長は「今定例会で具体的な内容を議論したかったが、酒上市議の問題などの対応に追われた」とした。(山路 進)

4622チバQ:2015/06/25(木) 23:31:28

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1265929046/563-564


565 :チバQ :2015/06/25(木) 23:28:32
http://www.sankei.com/west/news/150625/wst1506250014-n1.html
2015.6.25 07:00

宝塚市議会 性的少数者支援の条例検討めぐり紛糾 市長が発言取り消し求め…「不適切」との指摘も





(1/2ページ)
 同性カップルを結婚相当と認める条例制定を視野に、相談窓口の設置など性的少数者(LGBT)を支援する施策を検討している兵庫県宝塚市の市議会本会議が24日開かれ、市の方針に市議が意見を述べたところ、中川智子市長が発言の取り消しを求めるなど審議が紛糾した。市議会では、申し合わせで市長の反論や批判は認められておらず、専門家から「不適切」との声も上がっている。

 本会議で大河内茂太市議(自民)が市のLGBT支援方針について質問。学校での啓発について「教室という密室で、判断能力がない子供たちに啓発することは慎重にすべきだ」と意見を述べた。これに対し、中川市長は「広く勉強していただいてから議論すべきだ。『子供たちに判断能力がない』というのは取り消してほしい」と発言した。

 同市議会では、市議の発言に対し、市長が逆質問をする「反問権」は認められているが、批判や反論は認められていない。大河内市議は「市長の発言は議員への逆質問を認めた『反問権』を超えた反論だ」としている。

 元神奈川県逗子市長で龍谷大名誉教授の富野暉一郎氏(地方自治論)は「中川市長の発言は反問ではない。(大河内市議の意見は)社会的に問題はなく、発言の取り消しを求めるのは間違っている」と話している。

 また、大河内市議は質問の中で、エイズウイルス(HIV)の感染経路の7割が同性間の性的接触との新聞記事を示し、「条例ができた場合、『同性愛者が集まり、HIV感染の中心になったらどうするんだ』という議論も市民から起こる」と発言。一部市議から「不適切で取り消すべき」との意見が出され、約30分間、本会議が中断した。

 市は、東京都渋谷区で3月末に成立した条例と同様に、同性カップルを結婚相当としてパートナーシップ証明書を発行し、市営住宅への入居も認める条例の制定を検討中。ただ、条例化にまで踏み込む動きには賛否両論があり、支持する意見のほか、「条例は不要」「憲法で認められていないのでは」といった反対意見も市に寄せられている。

4623チバQ:2015/06/26(金) 21:15:09
http://mainichi.jp/select/news/20150626k0000e040179000c.html
宝塚市議会:「HIV感染の中心に」発言削除を協議
毎日新聞 2015年06月26日 10時24分

 ◇「人権侵害だ」と問題化 議会運営委員会を開く

 兵庫県宝塚市がLGBT(性的少数者)を支援する条例を検討していることについて、市議会本会議で大河内茂太議員(自民)が24日、「宝塚に同性愛者が集まり、HIV(エイズウイルス)感染の中心になったらどうするのか、という議論が市民から出る」と発言したことが「人権侵害だ」と問題化している。市議会は26日、議会運営委員会を開き、議事録から発言を削除するか協議を始めた。

 同性カップルを結婚に相当する関係と認めて証明書を発行する条例が東京都渋谷区で施行されたことを受け、宝塚市は今年4月、同様の条例制定などを検討する部会を設置した。大河内議員の今回の発言は一般質問の中で行われた。北野聡子議員(市民ネット宝塚)が途中で遮り、発言の取り消しを求めて議論が紛糾。議会は中断した。

 北野議員は「宝塚に同性愛者が集まるというのは根拠がない。同性愛者やHIV感染者への人権侵害だ」と批判。大河内議員は「同性愛者を差別する意図はない。発言の趣旨に間違いはないが、表現に誤りがあれば訂正もやぶさかではない」と話している。【釣田祐喜】

4624チバQ:2015/06/26(金) 21:16:35
http://mainichi.jp/select/news/20150626k0000e040221000c.html
宝塚市議会:「HIV感染の中心に」発言 市議が取り消し
毎日新聞 2015年06月26日 12時04分(最終更新 06月26日 12時59分)

 ◇「人権侵害だ」と問題化 議運委員会で申し出て承認される
 兵庫県宝塚市がLGBT(性的少数者)を支援する条例を検討していることに関し、大河内茂太議員(自民)は26日、市議会本会議で行った「宝塚に同性愛者が集まり、HIV(エイズウイルス)感染の中心になったらどうするのか、という議論が市民から出る」などとした発言の取り消しを議会運営委員会で申し出て承認された。発言は24日にあり、「人権侵害だ」と問題化していた。

 同性カップルを結婚に相当する関係と認めて証明書を発行する条例が東京都渋谷区で施行されたことを受け、宝塚市は今年4月、同様の条例制定などを検討する部会を設置。大河内議員の今回の発言は一般質問の中で行われた。北野聡子議員(市民ネット宝塚)が途中で遮り、発言の取り消しを求めて議論が紛糾。議会は中断した。

 北野議員は「宝塚に同性愛者が集まるというのは根拠がない。同性愛者やHIV感染者への人権侵害だ」と批判していた。大河内議員は当初「同性愛者を差別する意図はない」などと述べていたが、議会運営委の終了後、取材に「同性愛者とHIVには、密接に関わりがあるという誤解を与えかねない。申し訳ない」と話した。【釣田祐喜】

4625名無しさん:2015/06/27(土) 22:52:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150625-00000004-kobenext-l28
「市民の期待裏切る」酒上市議に辞職勧告決議 姫路
神戸新聞NEXT 6月25日(木)12時4分配信

 兵庫県の姫路市議会は25日、元交際相手の女性から傷害容疑で被害届を提出されるなどした酒上太造市議(47)=無所属、3期=に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。

 酒上市議をめぐっては、この女性が網干署に被害届を出したほか、議員辞職や謝罪を求める陳情書を同市議会に提出。酒上市議は今月中旬に議会運営委員会の副委員長を辞職、所属会派を離脱した。

 決議案は、酒上市議を除く全8会派が共同で提出。女性との不倫関係や暴力行為を市議自身が大筋で認めているとし、「市民から選ばれた議員として、その期待を裏切るもの」などとしている。

 この日、酒上市議は体調不良を理由に本会議を欠席した。勧告に法的拘束力はなく、酒上市議はこれまで会見などで「今後も頑張りたい」と議員辞職を否定している。(山路 進)

4626チバQ:2015/06/29(月) 21:33:45
http://www.nara-np.co.jp/20150629091617.html
奥野会長が続投保留 - 4役人事も未定/自民県連
2015年6月29日 奈良新聞

 自民党県連は27日、奈良市油阪町の自由民主会館で選挙対策会議と総務会を開いた。総務会では、昨年12月の任期切れ後も今年4月の統一地方選対応を優先して先送りしていた役員改選が議題となり、出席委員の大半が奥野信亮衆院議員(71)の会長職3期目の続投を求めたのに対し、奥野氏は答えを保留。会長職が空席状態となった。幹事長ら執行部4役の人事も宙に浮いたままとなり、来年夏の参院選に向け執行部の布陣を早急に固める必要が叫ばれるが、奥野氏の決断に注目が集まる。「会長不在」という混迷の中で、現在の4役のリーダーシップも問われそうだ。

 奥野氏は県議会の党派分裂解消を会長続投の条件に挙げていた。しかし、4月の統一選後、2会派の統一どころか3会派に分裂する事態となり、去就が注目されていた…

4627チバQ:2015/06/29(月) 22:08:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150625-OYTNT50321.html
米原市が新庁舎構想
2015年06月26日
 ◇JR駅東口、複合型 9月に議会提案


 米原市は、JR米原駅東口の市有地に新庁舎を建設する「市庁舎等整備基本構想」を発表した。7月下旬に市民説明会を開き、9月議会で庁舎の位置変更条例案の議決を求める。

 新庁舎(約1万平方メートル)は、現在の米原庁舎から約700メートル東側に計画。駅の東西自由通路と約60メートルの歩行者デッキで直結させ、飲食店などのテナントを入居させる。

 建設費は約50億円で、合併特例債の発行期限となる2020年度までに供用開始を目指す。

 05年の合併以来、旧4町の分庁舎で業務を行ってきたが、それぞれ老朽化し、統合庁舎を検討。建設候補地は、新幹線停車駅に隣接し、県の玄関口にふさわしいとして選んだ。複合庁舎にすることで、駅周辺の活性化も図る。

 平尾道雄市長は「合併から10年。未来へつなげる拠点施設を目指す」と話している。

2015年06月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4628チバQ:2015/07/01(水) 19:24:58
http://mainichi.jp/select/news/20150701k0000e040229000c.html
神戸市議会:政活費の領収書住所に業者不在…会派の支出先
毎日新聞 2015年07月01日 14時05分

 神戸市議会の自民党系会派が調査や印刷の委託費として、2012〜14年度、政務活動費から約660万円を支出した業者が、収支報告書に添付した領収書の住所に存在しないことが1日、分かった。委託していたベテラン市議(現在は別の自民会派に所属)は「知人が幹部を務める会社に約5年前から電話アンケートを委託した。会社には行かないので、場所は把握していなかった」と釈明している。


 政務活動費の収支報告書によると、「自民党神戸」が14年度、大阪市北区の業者に5回分の調査委託費として334万8000円を支出していたが、業者は住所とされる雑居ビルには入居していなかった。委託した14年度の調査の概要は「介護保険料改正に伴う市民意識」や「地域コミュニティバスのあり方と現状認識」などだが、調査結果の詳細について公表する義務はなく、実態は不明だ。

 同じ業者には12年度に1件84万円、13年度に1件210万円を支出。13年度はほかに印刷費として31万5000円を支出していた。

 市議や法人登記によると、この会社は米ハワイに本社があり、すし店などを展開する。市議は「最近まで知らなかったが、業務が縮小したため支店を引き払い、神戸市の自宅で仕事をしていたようだ」と説明。政策について母数3000〜1万件の電話アンケートを委託していたという。市議の知人の業者役員は「7、8年前に自社ビルを売却し、現在は神戸の自宅で仕事をし、アンケもしている。手続きが煩雑なので登記を変更していなかったが、認識が甘かった」と話した。【久野洋】

4629チバQ:2015/07/01(水) 19:26:44
http://www.nara-np.co.jp/20150701100429.html
正副議長選、混迷か - 奈良市会
2015年7月1日 奈良新聞

 奈良市議会の6月定例会は6月30日、正副議長選を含む役員改選の調整に入った。ただ主軸となる自民党(植村佳史幹事長、8人)の動きが鈍く、「(自身の)4選はない」と周囲に漏らす土田敏朗議長の後任選びは、混迷をうかがわせている。自民は副議長経験者のベテラン松田末作氏(73)=8期=が議長選に意欲的とされるが、公明党(森岡弘之幹事長、5人)や改革新政会(山口誠幹事長、5人)との連携で不安があり、一本化の見通しは立っていない。手詰まり感も漂う中、党内には“保保連合”を模索する動きもあるとみられ、実現すれば従来の枠組みが崩れる可能性もある。

 自民と勢力が拮抗(きっこう)する保守系会派、奈良未来の会(森田一成幹事長、8人)は、「議長選への対応はまだ未定」(浅川仁前幹事長)とするものの、副議長経験のある森田幹事長(56)=6期=や中西吉日出氏(62)=4期=が議長候補として名が挙がる。公明などと連携、これまで未来とは一線を画してきた自民だが、役選を機に関係修復を模索する動きが出ることも予想され、この場合、自民は副議長候補に北良晃氏(71)=4期=を推すとみられる…

4630チバQ:2015/07/01(水) 19:27:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/0008168657.shtml
2015/7/1 07:00


政活費1120万円「不透明」支出 神戸市会会派
ツイート  全国の地方議会で政務活動費(政活費)の不適切な支出が相次ぐ中、神戸市議会の自民党系会派が2010〜14年度、調査や印刷の委託費として政活費から計約1120万円を支出した業者が、収支報告書に添付された領収書の住所に存在しないことが30日、神戸新聞社の調べで分かった。支出透明化の切り札とされる領収書の信頼性が揺らぐ事態に、批判の声が高まりそうだ。

 30日に公開された神戸市議会各会派の14年度分政活費収支報告書によると、「自民党神戸」は大阪市内の業者に5回分の調査委託費として334万8千円を支出していた。

 過去の報告書(12年度まで政務調査費)も調べると、13年度=210万円(1回分)▽12年度=84万円(同)▽11年度=283万5千円(3回分)▽10年度=180万円(1回分)-を同じ業者に支出。13年度はほかに印刷代として31万5千円も支払っていた。

 この業者は法人登記上、「寿司店経営」が設立の目的で、本店が米・ハワイ、支店が大阪市内にある。報告書に添付された領収書の住所は2種類あり、いずれも同市内のテナントビルだった。一方は登記上の支店住所と一致したが、管理会社などによると、いずれのビルにも09年度以降、この業者が入居した形跡はなかった。

 この業者への調査委託は毎回、同会派にいたベテラン市議が窓口だった。市議は神戸新聞社の取材に対し、「市政に関する電話アンケートなどを委託した。毎回こちらから呼んで依頼するので、(会社が)どこにあるのかはっきり分からなかった」などと話した。

 一方、業者の役員という男性は取材に、10年ほど前まで大阪市内に支店があったが、現在は神戸市内の自宅を拠点にしているとし、「登記の変更手続きなどが複雑なため、怠っていただけだ」と説明した。

 市議会事務局もこうした事実を把握しており、「会社の実態までチェックしていなかった。会派の代表者、関係議員から詳しく事実関係を確認したい」としている。同市議会では調査結果などの報告は義務付けられていない。

 同会派は09年、自民系の別会派が分裂して発足。今年4月の市議選後、このベテラン市議を含む大半の所属議員が再び元の会派に合流した。(紺野大樹、小川 晶)


 【政治資金オンブズマン共同代表・上脇博之神戸学院大教授(憲法学)の話】 

 領収書は支出の証明であり、その信頼性は極めて重要。多額の支出なので、議員も業者の選定に慎重になるべきだ。形式だけの領収書は世間では通用しない。本当に調査を委託していたのかどうかなど、新たな疑義を持たれても仕方がない。


 【神戸市議会の政務活動費】 

 市議の調査研究のため、所属会派に議員1人当たり月額38万円が交付される。会派の所属人数に応じて政務調査員を配置でき、1人につき最大で月額34万円が加算される。調査委託、管外調査、広報費など10項目の支出が認められている。2007年7月分から1円以上すべての支出について領収書の添付が義務付けられた。

4631チバQ:2015/07/02(木) 20:26:57
http://www.nara-np.co.jp/20150702091143.html
「保保連合」で浅川議長 - 強硬路線へ転換か/奈良市会
2015年7月2日 奈良新聞

 奈良市の6月定例議会は1日、正副議長選を行い、議長に奈良未来の会の浅川仁氏(58)、副議長に自民党の北良晃氏(71)を選出した。浅川氏の議長就任は、自民、未来の保守2会派による対立の構図が収束に向かったことを示す。また市長と議会の関係は、3期続いた土田敏朗前議長(自民)の「柔軟路線」から「強硬路線」への転換が予想され、新斎苑(火葬場)移転計画など重要課題の進展が見られない仲川市政への攻勢が一気に強まる可能性がある。浅川氏は父の故・清一氏と親子二代の議長就任。

 土田議長の辞職願を受け、午後から行われた議長選は、浅川氏が未来、自民の2会派と無所属2氏の票を取り込み18票を獲得。副議長選もほぼ同じ構図となり、北氏が19票。共産、公明や民主系の改革新政会はそれぞれ独自候補を擁立した…

4632チバQ:2015/07/03(金) 23:44:57
http://www.sankei.com/west/news/150703/wst1507030080-n1.html
2015.7.3 22:09

業者委託の市政調査「不十分」、神戸市会派が政活費約1400万円を返還へ

Tweet
 神戸市議会の自民系会派が政務活動費(政活費)で調査を委託した大阪市の業者が、政活費の収支報告書に添付された領収書の住所に存在しなかった問題があり、委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は別会派=は3日、「業者の調査が不十分だった」として平成22〜26年度に支出した約1400万円を会派から市に返還することを明らかにした。

 収支報告書などによると、同会派は22〜26年度、市政アンケートの調査委託費や印刷代として、大阪市の業者に約1130万円を支出。業者は電話で市の予算の意識調査などを実施した。

 業者は法人登記上、すし店経営が設立目的で、本店は米国・ハワイにあり、支店が大阪市内にあると記載されていたが、領収書の住所には会社の実体がなかった。委託した調査結果には、回答者の性別や年齢、業者名や方法の記載もなかった。

 大野市議は「別の市議から調査の質が低いと指摘された。委託業者を間違ったとの指摘は真摯(しんし)に受け止める」とし、同会派のメンバーらと協議した結果、政活費の返還を決めたことを明かした。

 このほかにも、同会派は調査していないとみられる神戸市の業者にも約270万円を支出している。大野市議は「信頼できる男性に依頼しており、調査結果もある」と否定したが、これについても返還するという。

4633チバQ:2015/07/03(金) 23:49:10
http://www.asahi.com/articles/ASH7251Z8H72PTIL04C.html
大阪ダブル選、見えぬ構図 維新の対応が焦点
2015年7月3日13時39分
Ads by Google
[PR]
 松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)と橋下徹大阪市長(維新代表)の任期満了に伴う「大阪ダブル選」の投開票日が、11月22日に決まった。4年前は維新公認の松井、橋下両氏が圧勝。大阪都構想の推進に弾みをつけた。今回、自民党は両選挙に候補者を立てる方針だが、松井氏は自身の対応について明言を避け、橋下氏は政界引退を表明。構図は見えていない。

 府と市の選挙管理委員会が2日発表した。府知事選の告示日は11月5日、市長選は8日。公職選挙法は、任期満了日の前日から30日以内に投票を行うよう定めており、両選管が調整のうえ同時選とした。同時選による費用軽減効果は、数億円にのぼる見通しだ。

 5月の住民投票で都構想が反対多数で廃案となり、橋下氏は「次(の市長選)は出ない」と明言。松井氏は今後の去就について「白紙」としている。

4634とはずがたり:2015/07/06(月) 09:15:25

<橋下大阪市長>「関西維新の会」設立か 国政政党を視野に
毎日新聞社 2015年7月5日 19時29分 (2015年7月5日 21時39分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150705/Mainichi_20150706k0000m010026000c.html

 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が4日、大阪市内で開かれた大阪維新の会の会合で、「関西維新の会」設立を目指す考えを示していたことが、出席者への取材で分かった。「関西の単位でいつでも国政政党にできるようにする」と述べ、政党化を視野に入れているという。党代表選の投票権などを巡って橋下氏と意見が対立する維新の党執行部をけん制する狙いとみられる。

 会合で橋下氏は、代表選の投票権や政党交付金の在り方について「維新の党の国会議員団の進め方はよく分からない」などと執行部を批判。その上で、地域政党の大阪維新の会について「原点に戻り、単独でやっていける仕組みに作り直さなければならない。維新の理念は地方分権であり、関西に視野を置くべきだ」と語ったという。

 大阪維新の会は「大阪都構想」に代わる看板政策を模索中だ。橋下氏の発言は、「関西州」の実現を新たな旗印にすることも念頭に置いたものとみられる。【念佛明奈、松井聡】

4635チバQ:2015/07/09(木) 21:49:39
http://www.sankei.com/west/news/150708/wst1507080093-n1.html
2015.7.8 23:25

大阪会議、7月24日にも初会合 ダブル選にらみ、各派で思惑すれ違い






 大阪府と大阪市、堺市の首長や議員が広域の行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合が、3首長が出席可能な24日にも開かれる見通しとなった。大阪市議会では8日、各会派に割り振る委員の数が決まり、東貴之議長が各会派に人選を要請した。府と堺市の両議会でも各会派ごとの委員数を調整中だが、二重行政の解消をめざす大阪維新の会は過半数には届かない見込みだ。

 24日は松井一郎府知事と橋下徹大阪市長、竹山修(おさ)身(み)堺市長の3人が出席できるため、3自治体の事務方が初会合の開催日として調整を進めている。

 設置を主導した自民党は11月22日投開票の府知事と大阪市長のダブル選挙をにらみ、テーマには二重行政ではなく、経済成長戦略などを据え、成果を示したい考え。一方、維新は「大阪会議は失敗し、話し合いだけでは物事が決まらないことが分かる」と目論んでおり、会議は難航しそうだ。

 すでに正副会長の決め方や会議の進め方などを定める規約をめぐっても、さや当てが始まっている。

 規約原案は3自治体の事務方が作成中だが、自民は「初会合前に各会派間で意見を調整すべきだ」と主張。松井氏は「時間稼ぎか」と否定的な見解を示している。一方、竹山氏は多数を占める見通しの維新に警戒し、「協議する課題は各会派代表者と議論したい」と発言している。

4636チバQ:2015/07/10(金) 21:41:04
http://www.sankei.com/west/news/150710/wst1507100077-n1.html
2015.7.10 16:45

維新の会寝屋川市議の当選無効 家財搬入せず「居住実態なし」





 大阪府寝屋川市選挙管理委員会は10日、4月の市議選で初当選した大阪維新の会の森忠久市議(32)に市内での居住実態がなかったとして、公選法に基づき当選を無効とする決定をした。森市議は決定を不服として、大阪府選管へ審査を申し立てる意向を示している。

 公選法は、当該市町村に3カ月以上住んでいる場合に被選挙権があると規定している(住所要件)。

 決定によると、森市議は1月9日に大阪市城東区から寝屋川市に転入。住民票は移したが、実際は他人が居住する部屋の一角をついたてで仕切っただけで家財道具も搬入しておらず「生活の本拠でないことは明らかで、住所要件を満たしていない」と結論付けた。

 森市議は「市選管への説明が誤解されたところもある。とても納得できない」と話している。

 4月26日投開票の寝屋川市議選は、定数27に37人が立候補。森市議は2701票を獲得し16位で当選した。落選した元候補者が5月、森市議の当選無効を求め、市選管に異議を申し立てていた。

4637チバQ:2015/07/14(火) 23:07:32
http://www.sankei.com/west/news/150714/wst1507140005-n1.html
2015.7.14 07:00
【関西の議論】
「婚活マスター市議」に横領疑惑 「独身者5千人取り持った」と豪語 不審は「架空発注」から始まった





(1/4ページ)【関西の議論】

NPO法人から「私的流用」を指摘され、記者会見する大西健嗣京都市議。不適切とされた約240万円を返還した上で私的流用を否定したが、京都府認定の「婚活マスター」は名簿から削除された=6月18日、京都市内
 婚活を推進しているNPO法人の理事を務め、京都府から「婚活マスター」にも認定されていた現職の京都市議が、NPO法人から「経費を私的に流用した」と指摘された。市議は不適切とされた約240万円を返還した上で、「私的流用はない。法人運営に利用した」と反論。「市議になる前の話だ」として議員辞職も否定したが、市民グループが業務上横領罪で京都地検に刑事告発した。NPO法人を所轄する京都市も調査を始めるなど波紋が広がっている。「5千人以上の独身者の間を取り持ってきた」と豪語し、少子高齢化問題に取り組みたい-と市議に転身した「婚活マスター」に降りかかった疑惑とは。

「ご縁はどこにあるかわかりませんよ!」

 私的流用が指摘されたのは、自民党公認で、今年4月の京都市議選に初当選した大西健嗣(けんじ)市議(40)=左京区選挙区、7月10日に離党。

 大西市議は京都市出身で地元の大学を卒業。その後、会社員などを経て平成23年9月からNPO法人「田中セツ子京都結婚塾」で経理など運営全般を担当する理事を務め、市議選当選後の今年4月末に辞任した。

 法人の理事長を務める田中セツ子氏は市議会議長も務めた元自民党の京都市議で、地元政界の「重鎮」の一人。19年には自民党の都道府県連として初めての女性幹事長に就任した。かつては法人設立時からのメンバーだった大西市議を「番頭」と呼ぶほど信頼していたという。

 法人は、独身の男女向けに京都市営地下鉄や名所旧跡、小学校を借り切ったり、女子プロ野球チームが参加したりする婚活イベントを実施。大西市議も自らのブログで、イベント参加者が婚約したことを紹介し、「ご縁はどこにあるかわかりませんよ!」と書き込み、熱心に活動に取り組んでいた。

 さらに大西市議は、京都府が婚活支援策の一環として昨年度から始めた「婚活マスター制度」の第1期生(60人)としても認定を受けていた。

 婚活マスターとは、結婚したい男女の婚活を府と一緒に応援するボランティア。府では府主催の講座を受講し、マスター活動に同意した人を婚活マスターとして登録している。

 大西市議は、これまでに5千人以上の独身者の間を取り持ってきた-としている。

ビール券、商品券購入も

 関係者によると、田中氏との間で信頼関係にひびが入ったのが今年2月に起きたある出来事だ。

 法人の事務所に業者から、「注文を受けた椅子(いす)の在庫が足りないので、待ってもらうか、商品を代えてほしい」と問い合わせがあった。法人関係者によると、当時、事務所は事務用品を新調したばかりで、椅子をあらためて購入する必要はなかった。

 不審に思った田中氏が経理を担当する大西市議に問い合わせたところ、「先生、話はできています」と言うばかりで、明確な回答は得られなかった。

 法人側が過去の会計書類や領収書をチェックしたところ、実際には支出していない田中氏の交際費や交通費が計上されたり、ビール券や商品券、磁気乗車券カードを購入したりするなど、不適切な会計処理が相次いで発覚した。

 大西市議は3月9日、法人が不適切と指摘した約240万円を返還。田中氏によると、大西市議に使途を確認したものの「何を言っても言い訳になる」として説明しなかったという。田中氏は「返還したということは、不適切な処理と認めたということだろう」と話す。

4638チバQ:2015/07/14(火) 23:07:49
 不適切な会計処理は6月16日、地元紙の報道で発覚した。法人は同日、ホームページ(HP)に「(大西市議の)私的流用が明らかになった」として、関係者におわびする文書を掲載した。

 一方、政界進出を目指していた大西市議は、自民党の公募に応じ、26年9月に党公認を得た。そして今年4月の市議選に左京区選挙区から立候補、4929票を得て初当選した。ただ、今回のトラブルについて、問題が明らかになるまで党への報告や有権者への説明はなかった。

「私的流用はない」真っ向反論

 問題発覚以降、報道陣からの取材が相次いだものの、明確な応答をしていなかった大西市議。6月18日になって弁護士を同席させて記者会見に応じた。

 大西市議は「一部支出が不適切だった」と認め、「有権者や関係者に迷惑をかけた」と謝罪の姿勢を示したが、使途については「私的流用はない」「すべて法人運営のために使った」と法人側の主張に真っ向から反論した。

 不適切と指摘された約240万円を返還した後、法人側から連絡がなかったことから、「問題は解決している」と思ったという。

 記者会見では「法人から調査を求められれば答えたい」と繰り返したものの、報道陣が求める一部の不適切な支出科目についての詳細な説明は避ける場面が目立った。

 なぜ理事を辞めたのかという質問には、「市議選に当選したため」として、今回の問題とは無関係だと説明。「市議になる前の民間の時の話。切り分けて考えている」と述べ、議員辞職も否定した。

 さらに会見以降の取材については「すべて弁護士を通すように」と要求。報道陣から「本人が取材にきちんと応じるべきだ」との声が上がったが姿勢を変えることはなく、「弁護士を通すように」と繰り返し求めた。


消された名簿

 疑惑の解明が進まない中、記者会見の5日後の6月23日、市民45人が業務上横領罪で大西市議を京都地検に告発。地検は29日、告発状を受理した。

 市民側の代理人を務める弁護士は、特定非営利活動促進法(NPO法)で所轄庁に報告すると定められている法人の事業報告書にも不備があると指摘した。

 法人を所管する京都市も6月22日、田中氏から事情を聴くなど調査を開始。今後、不適切な会計処理が認められれば立ち入り検査も検討するといい、担当者は「トラブルが起きたことは遺憾。市としても厳格に対処したい」と話した。

 一方、京都府はHPで紹介している婚活マスターの一覧から大西市議の顔と名前を外した。

 担当者は「婚活マスターは個人との信頼関係を構築する必要があるし、個人情報も扱う。大西市議にも言い分はあるだろうが、問題が発生している人を掲載するのは不適当と判断した」と説明した。

 大西市議は府からの問い合わせにも一切応じていないという。

4639チバQ:2015/07/14(火) 23:11:14
>>4346

大阪市鶴見区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,226(52.7%) 徳村 聡 41 大維 現 2 (元)市議
□ 19,081(47.3%) 二藤 泰明 28 自民 新 (元)NHK記者
http://www.sankei.com/west/news/150714/wst1507140009-n1.html
2015.7.14 05:00

落選候補の出納責任者、不正に口座開設し高級腕時計など購入 大阪府警逮捕





(1/2ページ)
 4月の統一地方選の大阪府議選で大阪市鶴見選挙区から出馬、落選した二藤泰明氏(28)の名義で不正に口座を開設し、口座振り替えで高級腕時計を販売店からだまし取ったなどとして、大阪府警鶴見署は13日、有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで、二藤氏後援会の出納責任者を務めていた吉田祐一郎容疑者(30)を逮捕した。捜査関係者などへの取材で分かった。容疑を認めている。

 二藤氏によると、吉田容疑者は知人。二藤氏が府議選に向けた後援会を立ち上げるのに伴い、2月下旬、出納責任者として二藤氏から印鑑や健康保険証、選挙資金を預かった。


 捜査関係者によると、吉田容疑者は、預かった印鑑などを使って二藤氏名義の銀行口座を開設。大阪市内の時計店でその口座を引き落とし先とする口座振り替えで高級腕時計を買ったほか、スマートフォンやパソコンなども購入し、計約180万円分の商品を販売店などから詐取した疑いが持たれている。

 二藤氏らによると、投開票後まもなく吉田容疑者と連絡が取れなくなった一方、二藤氏の元に3月以降、身に覚えのない口座振り替えの請求書が届いていたことから事件が発覚した。二藤氏は「選挙資金として準備していた約250万円の現金がなくなった」と説明。府警は今後、業務上横領容疑も視野に捜査を進める。取材に対し、二藤氏は「真相解明を望んでいる」と話している。

4640チバQ:2015/07/16(木) 20:00:57
http://www.nara-np.co.jp/20150716091716.html
元県議・神田氏出馬へ - 保守分裂か/橿原市長選
2015年7月16日 奈良新聞

 任期満了に伴う橿原市長選(10月25日投票)に、元自民党県議で県会副議長も務めた神田加津代氏(71)が出馬する意向を固めたことが15日、分かった。神田氏は、市が進める近鉄大和八木駅南側のホテル・市役所分庁舎建設事業に反対の立場で、3選を目指し出馬表明している現職の森下豊氏(57)との戦いは、同問題が争点となりそうだ。市長選にはほかに共産党が候補擁立を検討している。

 神田氏は一部関係者らに既に意向を伝えている模様。15日、奈良新聞社の取材に「周囲から出馬を促す声を多くいただいており、検討している」と述べ、前向き姿勢を示した…

4641チバQ:2015/07/17(金) 22:48:22
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150717-OYT1T50066.html
タクシー代金返還で告発された大津市長、不起訴
2015年07月17日 13時29分
 大津市の越直美市長が退庁時などにタクシーを利用し、代金を市に返還したことに対し、市議が所得税法と公職選挙法違反の疑いで告発状を提出した問題で、大津地検は16日、いずれも不起訴(嫌疑なし)とした。


 告発状では、登退庁時のタクシー利用は通勤にあたり、コストが多大で、課税対象になると主張。越市長が「不適切な支出ではないが、市民に疑念を抱かせないため」と約10万円を返還したことについては、「適正な支出であるなら返還は公選法上の寄付行為にあたる」としていた。

 地検は「公用車にかわるタクシー利用は、課税対象とみることはできない。返還も不当利得の返還であり、寄付行為にはあたらない」と説明した。

2015年07月17日 13時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4642チバQ:2015/07/18(土) 07:32:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/0008219564.shtml
2015/7/18 07:12

無所属4新人の争いか 三田市長選19日告示
印刷
 任期満了に伴う兵庫県の三田市長選と市議補選(欠員3)が19日、告示される。市長選には、元市議の笠谷圭司氏(35)▽元県議の芝野照久氏(63)▽元市議の肥後淳三氏(57)▽元県幹部の森哲男氏(63)-の4新人が立候補を表明している。

 4人はいずれも無所属。森氏は自民推薦を受け、維新の党も森氏支持を表明している。2期8年務めた竹内英昭市長は引退する。

 市議補選には元職2人、新人4人の計6人が立候補を予定している。いずれも投開票は26日。(山岸洋介)

4643チバQ:2015/07/18(土) 07:34:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20150717-OYTNT50361.html
高齢化対策 待ったなし…三田市の課題
2015年07月18日
人口の増加が頭打ちとなり、高齢化が進むと予想される中、対応が求められる三田市役所
人口の増加が頭打ちとなり、高齢化が進むと予想される中、対応が求められる三田市役所

 三田市長選は19日、告示される。現職の竹内英昭氏(72)が引退を表明し、新人4人が立候補を予定。同市では、ニュータウンの開発に伴って増加を続けていた人口が頭打ちとなり、街には徐々に高齢化の波が押し寄せている。選挙戦を前に、市が抱える課題を探った。(松田俊輔)

 市内にあるニュータウンの一つ、「フラワータウン」。公園のベンチに腰を下ろした女性(58)は「10年もしたら、ここは今以上に自分たち高齢者の姿が目立つようになるかも」とつぶやいた。地域では、休みの日に響いていた子供たちの声が小さくなり、散歩ですれ違う住民も高齢者が増えたと感じるという。

 同市のニュータウンへの住民の入居が始まったのは1980年頃。「フラワータウン」を手始めに「ウッディタウン」「カルチャータウン」と開発は続いた。

 大阪への通勤圏にありながら、自然も感じられることなどから、市は1987年から10年連続で「人口増加率日本一」となった。しかし、開発が一段落した10年ほど前から、人口は11万人強で頭打ちとなっている。

 市の統計などによると、2月1日現在の高齢化率は19・7%。だが、年齢別の人口構成(5月末現在)を見ると、40〜64歳が人口の37%を占め、10年後には高齢化率が28%に達すると予想されている。



 ただ、市も手をこまねいてきたわけではない。2010年から中学生までの医療費補助を打ち出すなど、若い世代の移住促進に力を入れてきた。ただ、同年は転入者が約250人増えたものの、11年以降、他の自治体が同様の支援策を始めると、転入者は約4500人と元の水準まで戻り、その後、減少を続けている。

 市では今年、転入者を呼び込む「シティセールス戦略指針」をまとめ、結婚3年以内の夫婦に家賃を毎月上限2万円で補助するなど、新たな支援策を始めた。

 それでも、「多くの自治体がPRに知恵を絞る中、移住してもらうのは容易ではない」と市担当者。「特効薬はないからこそ、悠長に構えていられない」と危機感を募らせる。



 同市狭間が丘3丁目で自治会長を務める一ツ松豊茂さん(71)は昨年、夏祭りの運営に参加し、「高齢者ばかりになると、会場準備などの力仕事が難しくなりそう」と感じた。ただ、「催しが継続できないとなれば、地域の絆が薄れる」と頭を悩ませる。

 県によると、三田市はニュータウンの居住者が市の人口の50%以上を占めており、「高齢化のスピードは県内トップクラス」という。「子供や若い世代があふれ、活気に満ちた街に、私はずっと住み続けたい」と一ツ松さん。対策は待ったなしだ。



 市長選への出馬を表明しているのは、いずれも無所属の新人で、前市議の笠谷かさたに圭司氏(35)、元県議の芝野しばの照久氏(63)、前市議の肥後ひご淳三氏(57)、元県阪神北県民局長の森もり哲男氏(63)(自民推薦)。19日は市議補選(欠員3)も告示され、6人が立候補の構えを見せている。投開票日はいずれも26日。

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万1976人。

2015年07月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4644チバQ:2015/07/20(月) 12:28:28
http://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201507/0008225327.shtml
2015/7/20 07:00

三田市長選告示 市の将来像めぐり新人4人が立候補
印刷
 19日告示された兵庫県の三田市長選(26日投開票)には、現市政の継承・発展を唱える無所属新人の4人が立候補した。各候補は雨上がりに第一声を上げると、街頭へ。ニュータウン開発による急成長を終え、成熟期を迎えた市の将来像をめぐり、真夏の選挙戦が始まった。期日前投票は20〜25日、市役所で実施される。

 立候補者は、元市議の肥後淳三氏▽元県議の芝野照久氏▽元市議の笠谷圭司氏▽元阪神北県民局長の森哲男氏=自民推薦-の4人。

 肥後候補は、地元ウッディタウンにある駒ケ谷運動公園の広場で「行政と住民の協働が欠かせない」と第一声を上げた。かつて勤務した尼崎市の副市長や市議らの応援演説に、感極まって涙をぬぐった。「ニュータウン出身市長を」という聴衆に見送られ、選挙カーで街宣に出発した。

 芝野候補は天神1の事務所で出陣式。青いのぼりがはためく中、マイクを握り、市政の課題や政策を訴えた。連合三田の幹部や元衆院議員、民主系の市議、親交のある地方議員も出席。下相野の後援会事務所でも演説し、選挙カーを走らせた。夜は下青野公会堂で個人演説会を開いた。

 笠谷候補は三輪神社での必勝祈願の後、三輪2の事務所前で出陣式に臨んだ。年齢を示す「35」と書いたTシャツ姿の友人たちや、青年会議所の仲間と「エイエイオー」と気勢を上げた。「これからの三田のことは市民が決める」と第一声。その後は各地を選挙カーで巡った。

 森候補は三田天満神社で必勝祈願後、駅前町の事務所へ。自民、民主の国会議員や副知事、神戸市長らを迎えて出陣式に臨んだ。立候補表明が最後だったことを、得意のマラソンに例えて「ラストの粘りが持ち味」と勝利を誓った。選挙カーで巡り、夜は藍市民センターで集会を開いた。

【三田市議補選告示 元職2人と新人4人が支持呼びかけ】

 兵庫県の三田市議補選(欠員3)も19日告示され、元職2人と新人4人が立候補した。届け出を終えた各候補はさっそく市内を巡り、支持を呼びかけた。

 立候補したのは届け出順に、無所属新人で元地域政党役員の堤美由紀氏(37)▽無所属新人で元銀行渉外スタッフの高橋玲子氏(56)▽共産元職で党三田市委員長の国永紀子氏(68)▽維新新人で元市クリーンセンター職員の多宮健二氏(45)▽無所属元職で元衆院議員秘書の田中秀典氏(41)▽無所属新人で元PTA会長の本多康房氏(77)-の6人。

 市議会は、4月の県議選で初当選した関口正人氏、今回の市長選に立候補した笠谷圭司氏と肥後淳三氏の辞職で欠員3に。市議補選は、市長選の際に欠員があれば同日程で行う-という公選法の規定に基づいて実施される。(山岸洋介)

4645チバQ:2015/07/20(月) 23:56:28
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150719000125
京都・向日市議20人決まる 共産が全国最多占有率維持印刷用画面を開く
向日市議選開票結果
向日市議選開票結果
 任期満了に伴う京都府向日市議選は19日に投開票され、新市議20人が決まった。維新の党が乙訓地域で初議席を獲得したほか、共産党は6人全員当選を果たし、全国市町村議会トップの議席占有率を維持した。

 定数20に対し22人が立候補した。新市議の内訳は現職13人、新人7人。党派別では、共産6人、公明党3人、自民党2人、民主党、維新、社民党が各1人。ほか6人は無所属。このうち自民推薦と民主推薦が各1人。

 自民は前回選挙と比べ2人増の3人が立候補したが、新人1人が落選した。諸派新人は届かなかった。

 投票率は41・87%で、前回を2・21ポイント下回り過去最低を更新した。当日有権者数は4万3406人。

【 2015年07月19日 23時29分 】

4646チバQ:2015/07/21(火) 00:00:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000002-kyt-soci
横領容疑で京都市議告訴へ NPO「返還以上に不明金」
京都新聞 7月14日(火)3時0分配信

 京都市議会の大西健嗣市議=左京区選挙区、自民党に離党届を提出=が、当選前に役員を務めていたNPO法人田中セツ子京都結婚塾(南区)から不適切な会計処理を指摘されている問題で、同法人は13日、運営資金を横領したとして、業務上横領の疑いで大西市議を京都地検に告訴する方針を明らかにした。
 大西市議はこれまでに約240万円を同法人に返還している。しかし、同法人は同日、ホームページ上で、横領された疑いのある額は返還額では不足すると主張、「司直の手にゆだね、全容解明していただくことが社会的責任であると考える」とした。
 この問題をめぐっては、市民45人も同容疑で京都地検に告発状を提出し、6月29日付で受理されている。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000007-kyt-l26
大西市議の辞職勧告決議提案へ 京都市議会、不正会計疑惑で
京都新聞 7月17日(金)8時59分配信

 大西健嗣京都市議=左京区選挙区、自民党に離党届を提出=が、当選前に役員を務めたNPO法人から不適切な会計処理を指摘されている問題で、市議会の維新の党・無所属市議団は16日、大西市議に対する辞職勧告決議案を今月末に予定される特別市会に提案する方針を、各会派に伝えた。
 豊田貴志団長は、市民45人から提出された業務上横領容疑の刑事告発が京都地検に受理されたことなどから「これ以上議員を続けるのは市民感情が許さない」としている。
 決議案は、定例市会での提案が基本となっており、今後、会派間で協議される。

4647チバQ:2015/07/21(火) 21:22:23
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150721-OYO1T50008.html
大阪知事退職金1200万円妥当? 近く答申案
2015年07月21日


 青森4800万円、首相450万円

 知事の退職金はいくらが適当か。大阪府の審議会でいま、こんな議論が進行中だ。都道府県知事の平均額は1期4年で3500万円余りだが、首相でも4年務めて、約450万円。「高すぎる」という批判の声は絶えない一方、あまり下げすぎると、なり手がいなくなるとの指摘もある。22日にも、答申案を固める審議会の結論はいかに――。

 ダントツの低さ

 大阪府知事の退職金は2011年度まで4176万円だったが、橋下徹前知事(大阪市長)が「民間並みに」と条例改正で3分の1の1257万円まで減らし、47都道府県知事の中で最低額となった。46位は鳥取県の2827万円だ。

 条例上、次期知事には、この額が適用されるが、現在の松井一郎知事は財政難を理由に、自らの任期だけの特例措置として、さらに628万円に半減している。

 松井知事は6月、次期知事の退職金について、大学教授や公認会計士らで構成する府の審議会に、適正なあり方を決めてもらうことを要請。今月8日の会合ではある委員が「4年で数千万円では高すぎるのでは」と発言、別の委員からは「大幅に減額してしまうと、優秀な人物が知事を志さなくなる」との反対意見が出た。

 11月には知事選を控えており、松井知事と対立する自民党府議の一人は「退職金をカットすれば一般受けするだろう。選挙でのアピールではないか」と話す。

 相場は?

 47都道府県知事の1期あたりの退職金の平均額は約3560万円。最高は青森県の4876万円、東京都は真ん中ほどの3631万円だ。岩手、山形、三重の3県は財政難のため、現知事限りの特例として、退職金を不支給としている。

 知事の退職金は、自治体ごとに月額報酬や在職期間などで決まるが、「計算式はあっても、相場の根拠はわからない」(総務省)という。

 知事と同様、選挙で選ばれる都道府県議や国会議員には退職金がない。閣僚は受け取れるが、在職期間に応じて決まる首相でも、4年務めて約450万円だ。それでも、首相を辞めても国会議員としての報酬はもらい続ける。

 ただ、民間企業のトップと比べれば、必ずしも高いとは言い切れない。

 大阪府の審議会で示された民間研究機関の調査データ(14年度版)によると、従業員3000人以上の民間企業の社長の退職金・慰労金の平均額は、在職10年で9100万円超。1年で1000万円弱の計算だ。大阪府知事を、職員約7400人を率いるトップと見なせば、4年で数千万円もおかしくはない。

 廃止論も

 一方、企業では役員の退職金を廃止する動きが広がっている。総務省が13年度に約3000社を対象に行った調査では、55%が「廃止した」か「ない」と回答、従業員1000人以上に限れば7割近くに上った。

 大和総研の風間真二郎・主任コンサルタントは「業績に直結するトップの手腕は、単に在職年数だけで評価すべきではないという考えから、業績連動型の報酬や月額報酬への加算に切り替える企業が増えている」と解説する。

 自治体で、退職金の廃止に踏み切ったのは大阪市の橋下市長だ。規定額(4年で3953万円)を自身については半減し、次期市長分からは、政令市で初めて廃止。代わりに月額報酬(約142万円)に約20万円上乗せすることを決めた。

2015年07月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4648チバQ:2015/07/21(火) 21:28:31
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20150721000028
共産が単独最大会派に 京都・向日市議選印刷用画面を開く
向日市議選初日にそろい踏みした共産党の候補者ら。全員当選を果たし、単独最大会派となることが確実だ(向日市寺戸町)
向日市議選初日にそろい踏みした共産党の候補者ら。全員当選を果たし、単独最大会派となることが確実だ(向日市寺戸町)
 定数20をめぐり22人が激戦を繰り広げた京都府向日市議選。共産党は6人全員が当選、4年ぶりに単独最大会派に返り咲くことが確実となり、議会の勢力図に変化が出そうだ。一方、「第三極」としてアピールした諸派新人は落選、維新の党新人も最下位当選で、依然として「ムラ型選挙」が根強いことを印象付けた。

■安保法案批判を前面に

 共産は得票数が3位だった山田千枝子さん(67)を筆頭に、全員が700票以上を獲得、安定した戦いぶりを見せつけた。選挙戦中盤に安全保障関連法案が衆院特別委員会で可決されると、各候補は「強行採決 怒」と書かれたプラカードを持って練り歩いたり、街頭宣伝で「共産党候補への一票は戦争法案への怒りの一票です」と訴え、幅広く支持を集めた。

■自民、公認増で苦戦

 一方、自民党は2011年の前回選挙より2人増の3人の公認候補を出したことがあだとなり、新人の清水文子さん(66)が落選。選挙前には党内部から「公認が多すぎる」と批判の声も上がっていた。清水さんを含め、保守系候補は立候補を決めた時期が遅く、十分な準備ができなかったこともマイナスに働いた。

 民主党は前回選で公認候補2人が落選した反省から、公認を1人に絞り、選挙の実働部隊となる連合京都を推薦候補の応援に回したことが奏功した。結果、推薦の近藤宏和さん(36)は4年前の府議選向日市選挙区に立候補した知名度もあって得票数4位、公認の和島一行さん(51)も7位といずれも上位当選となった。

 公明党は現職が引退し、新人の福田正人さん(58)を含む3人を擁立、徹底した地域割りで全員当選を果たした。社民党は現職の飛鳥井佳子さん(63)が議席を守った。

■「第三極」伸びず

 維新は昨年12月の衆院選で、同市で4443票を集めており、共産の4546票とほぼ互角だった。最下位当選という結果に選対幹部は「国政選挙と市議選は違う。地道な地域活動の大切さをあらためて認識させられた」と話した。

 諸派の向日市・生活者ネットワーク新人佐々木郁子さん(50)は、選挙前から「台風の目」として注目を集めていた。1年前から精力的に活動し、上位当選を予想する選対もあったが、届かなかった。

 ある選対幹部は「ビラをまくなど空中戦が通用しにくい地域であることがあらためて分かった。地元から推されているかいないかも当落に大きく影響する」と分析した。

■投票率は最低

 今回の市議選は投票率が41・87%と過去最低を記録。選挙期間中も国政の問題を除いて各候補者の主張が対立する場面は少なく、盛り上がりに欠けた。

 改選後は共産が最大会派となることは確実なものの、安田守市長を支持する勢力は過半数を超えるとみられ、ただちに市政運営に影響を与えることはなさそうだ。ただ、8月には正副議長などの人事も予定されており、市議会のパワーバランスの変化が注目される。

【 2015年07月21日 09時33分 】

4649チバQ:2015/07/22(水) 23:08:59
>>4529
http://www.sankei.com/west/news/150722/wst1507220011-n1.html
2015.7.22 06:00
【大阪市長選】
自民大阪市議団、柳本顕氏擁立へ検討





(1/2ページ)

自民党の柳本顕・大阪市議団幹事長
 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う市長選(11月8日告示、22日投開票)に、自民党大阪市議団の重鎮議員らが柳本顕(あきら)幹事長(41)の擁立に向けて検討を始めたことが21日、分かった。議長経験者らが今月中旬、市長選の対応を協議。柳本氏以外の名前は出ず、有力な候補者として浮上した。複数の出席者が明らかにした。

 柳本氏は、橋下氏が掲げて5月の住民投票で頓挫した「大阪都構想」反対派の旗頭。共闘した民主党や公明党、共産党との調整役として尽力し、テレビ討論で橋下氏と渡り合ったことから知名度を上げた。

 また、24日に初会合が開かれる大阪府と大阪市、堺市の首長と議員が広域の行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置を主導して、他党からも柳本氏を推す声がある。

 ただ、自民大阪府連内には「都構想の賛成派の支持も得られる人物が良い」との声もあり、柳本氏擁立でまとまれるかは流動的だ。

 柳本氏は、産経新聞の取材に「環境が整えば検討する」と出馬について明言していない。

 柳本氏は大阪市出身。関西電力勤務を経て、平成11年に大阪市議に初当選し、現在5期目。

4650チバQ:2015/07/22(水) 23:09:24
http://www.sankei.com/west/news/150721/wst1507210087-n1.html
2015.7.21 21:12

自民柳本氏 維新総合区案批判 vs 松井氏「自公(具体案)出ない」

 予算案に意見を述べたり職員を任命したりできるよう大阪市の行政区長の権限を強化する「総合区」制度導入の議論をめぐり、大阪維新の会が現在の24区を再編し、5区に合区した上で総合区に格上げする案を検討していることについて、自民党市議団の柳本顕(あきら)幹事長は21日、「議論の対象にならない」と批判した。市役所で記者団に答えた。

 柳本氏は9月ごろまでに自民案を取りまとめる考えを示した上で、維新案について、「われわれが何も動いていないかのように世間に思わせるために案を出し、対立の構図を作ろうとしている」と突き放した。

 自民は、24区のうち2区で総合区を試行した後、計11区まで増やす「イレブン・プラン」を検討中で、合区は前提としていない。柳本氏は「(維新側は)『5区がだめなら何区がいいんだ』と合区案に引きずり込む思惑だ」と牽制(けんせい)した。

 維新案は、頓挫した「大阪都構想」で大阪市を5つの特別区に分割しようとした際の区割りを踏襲。総合区長の選任については、対象地域で住民投票を行い、その結果を参考に市議会の同意を得て市長が任命する準公選制で決める方針だ。

 維新案の検討を始めた理由について、松井一郎幹事長(府知事)は「総合区をやると言っていた自民や公明党から(具体案が)出てこないので、われわれから出した」と述べた。

4651チバQ:2015/07/23(木) 20:08:07
http://mainichi.jp/select/news/20150723k0000e010221000c.html
関西広域連合:奈良が2分野で参加 防災と観光・文化振興
毎日新聞 2015年07月23日 11時29分

 近畿2府4県で唯一、関西広域連合に参加していない奈良県が23日、大阪市で開かれた同連合の広域連合委員会で「防災」「観光・文化振興」の2分野での部分参加を表明した。

 奥田喜則副知事が委員会に出席し、「広域連合に参加し、災害時の広域応援体制の強化や誘客促進を進めたい」と述べて同連合の場で初めて参加表明した。今後、広域連合を構成する2府5県と4政令市の議決や、総務相の許可などの手続きを経て年内に参加が実現する見通しだ。

 荒井正吾知事は同日「県が市町村と進めている連携協働の取り組みを広域でやるのは意味がある」などと述べた。

 同連合は2010年設立。荒井知事は「屋上屋を重ねる二重行政」などを理由に不参加を貫いていたが、同連合参加の是非も争点の一つとなった奈良県知事選直前の今年3月、部分参加を表明して方針を転換した。【伊澤拓也、小山由守】

4652チバQ:2015/07/24(金) 23:30:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000113-san-pol
大阪会議 規約めぐり紛糾 初日、課題協議できず終了
産経新聞 7月24日(金)14時59分配信

大阪会議 規約めぐり紛糾 初日、課題協議できず終了
大阪戦略調整会議の会派構成と今後の日程(写真:産経新聞)
 大阪府と大阪市、堺市の3自治体の首長と議員が、広域の行政課題について話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合が24日、大阪市内で開かれた。会議の運営ルールとなる規約案をめぐり、大阪維新の会と他会派の議論が紛糾。規約を決定できず、課題の具体的協議に進めないまま終了した。

 会合では会長に維新の今井豊府議、副会長に自民党の木下吉信大阪市議を選出した後、会議規約案の審議に入った。橋下徹大阪市長ら維新側は、会議の設置目的が二重行政の解消であることを明らかにするため、規約に大阪会議が「大阪都構想」の対案であることを明示するよう要求。これに対し、二重行政問題に特化した議論を避けたい自民は「他の課題も議論する」などと反発し、公明党や住民投票の対象にならなかった堺市の竹山修身市長も、規約中の明示に難色を示した。

 最終的に採決となり、大阪府と堺市は過半数が明示に反対したが、大阪市は出席者8人(欠席2人)の賛否が同数に。設置条例では1自治体でも過半数に届かない場合は決定事項にならず、明示するかどうかも決まらない

4653チバQ:2015/07/26(日) 21:20:23
http://www.sankei.com/west/news/150726/wst1507260046-n1.html
2015.7.26 19:16

守口市長選告示 西端氏と茶畑氏の一騎打ちに





(1/2ページ)
 任期満了に伴う守口市長選が26日、告示され、再選を目指す無所属現職の西(にし)端(ばた)勝樹氏(52)と、無所属新人で元京都府職員の茶(ちゃ)畑(ばた)保夫氏(67)の2人が立候補した。西端市政の継続か刷新かを争点に舌戦がスタートした。

 西端氏は、京阪守口市駅近くの選挙事務所前で出陣式。応援に駆けつけた府議、市議や支持者らを前に第一声を上げた後、街宣車で巡回し、支持を訴えた。

 茶畑氏は、同市のショッピングセンターで、集まった支持者らを前に第一声。駆けつけた市議らに応援演説で激励を受けた後、街宣車で市内に繰り出した。

 投票は8月2日、市役所や小中学校、公民館など市内39カ所で行われ、即日開票される。

 25日現在の有権者数は11万9499人(男性5万7667人、女性6万1832人)。

4655チバQ:2015/07/26(日) 23:25:00
http://www.sankei.com/west/news/150725/wst1507250014-n1.html
2015.7.25 00:20
【大阪会議】
橋下氏「何なんだこの会議は」特殊ルールで多数決 自民激怒「会議つぶしだ」





【維新の党】

第1回大阪戦略調整会議で挙手する、橋下徹大阪市長=24日、大阪市中央区のプリムローズ大阪(門井聡撮影)
 大阪府、大阪市、堺市の首長と議員の計30人が委員を務め広域の行政課題を話し合う大阪戦略調整会議(大阪会議)の24日の初会合は、規約案をめぐる採決が特殊ルールのため賛否いずれの結論も出ず、空転した。「大阪都構想」に反対した自民党が設置を主導した同会議だが「各府市いずれも過半数でなければ決まらない」とのルールがあり、議席数などに基づく大阪市の委員は維新と維新以外が5対5。この構図が続く限り決着は見込めず、早くも会議の限界を露呈したとの見方も出ている。

 「よって、2つの案件とも否決となりました」

 約2時間の激論の末、橋下徹市長(大阪維新の会代表)が求めた「大阪都構想の対案」との文言の規約案追記について賛成、反対を問う採決で、会長の今井豊大阪府議(維新)がいずれにも決まらなかったことを告げた。追記反対に17人が起立。全体(欠席2人と会長を除く27人)の過半数を占めたが、大阪市委員の反対と賛成が同数だったことがネックとなった。

 維新が都構想以来こだわる「府市の二重行政解消」は条例や規約案でも協議項目一覧に記されているが、橋下氏は自民、公明がその議論に否定的なことなどから「議題化すらできない可能性がある」とし、会長に議題決定権を与えるよう主張。だが維新主導の会議運営に悩まされてきた野党側は「認められない」と反発した。

 感情的発言の応酬もあり、橋下氏から「いったい何なんですかこの会議は」と激しい言葉を浴びた自民の花谷充愉(みつよし)府議団幹事長は会議後、記者団に「大阪会議つぶしだ」と憤った。

 自民の柳本顕大阪市議団幹事長も「規約案は事前に示されていたが昨日まで何の異論もきていなかった」と不信感をあらわにした。

4656チバQ:2015/07/27(月) 07:31:12
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150727-OYTNT50000.html
守口市長選、現新2氏立つ
2015年07月27日
 守口市長選は26日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の西端勝樹氏(52)と、新人で元京都府理事の茶畑保夫氏(67)の2人が立候補した。投開票は8月2日。


 「大阪都構想」が頓挫した住民投票後、府内で初めての首長選。大阪維新の会顧問の西端氏が「幅広い支持を集めたい」として維新の推薦を受けずに臨む一方、茶畑氏は反維新勢力を結集して、現市政に待ったをかけるとしている。

 25日現在の有権者数は11万9499人。

 ◇西端陣営

 西端氏は、同市本町の事務所近くで出陣式。小中学校の耐震化や、旧三洋電機本社ビルの購入と老朽化した市庁舎の同ビル移転実現などを実績として強調し、「議会と対話しながら行政運営をしていく。都市整備、教育・保育サービス・福祉、市民協働のレベルアップを訴えていきたい」と語った。

 式には維新の党の国会議員のほか、自民の国会議員や府内市町の首長らが駆けつけた。

 ◇茶畑陣営

 茶畑氏は、同市の大日駅前で第一声。「いまの市政は議会や、市民の声を無視している。本当の改革の先頭に立ち、住んでよかったと思えるまちを実現したい」と呼びかけた。応援のマイクを握った平松邦夫・前大阪市長は都構想と維新を改めて批判し、茶畑氏の京都府職員としての行政経験をアピールした。

 茶畑氏は、このあと支援者の集会に参加。選挙カーで市内を巡った。

2015年07月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4657チバQ:2015/07/27(月) 21:04:37
>>4042>>4463
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00000011-kyt-l25
滋賀の県名「変えない」8割 県民は愛着多数
京都新聞 7月27日(月)12時0分配信

 滋賀県は27日、県の認知度を高めるため県名を変えるべきかどうか県民にアンケートしたところ、8割が「変える必要はない」と答えたとの結果を発表した。定例会見で三日月大造知事は「県名への非常に強い愛着を再認識した」として県名変更を検討しない考えを明らかにした。
 アンケートは県が毎年行っている県政世論調査の質問項目に入れ、今年6月に20歳以上の男女3千人に調査票を郵送した。1561人が回答した。
 県の認知度に関しては65・2%が「あまり認知されていない」と答えたが、県名変更については「変える必要はない」が82・8%を占めた。主な理由は「愛着がある」「好き」との内容が73件、「変更にコストがかかる」との趣旨が60件あった。「変えたほうがよい」は6・5%で、例として「近江県」「琵琶湖県」などが挙がったという。

4658チバQ:2015/07/27(月) 21:53:32
>>4644
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/0008247376.shtml
2015/7/26 23:20

三田市長選 森氏が初当選 新人4人の争い制す
印刷
 無所属新人4人が争った兵庫県の三田市長選は26日投開票され、元阪神北県民局長の森哲男氏(63)=自民推薦=が、元市議の笠谷圭司氏(35)▽元兵庫県議の芝野照久氏(63)▽元市議の肥後淳三氏(57)を破り、初当選した。

 投票率は過去最低だった前回を7・63ポイント上回る41・74%。人口の5割超が暮らすニュータウンが成熟し、目前に迫る高齢者人口急増への対応などが争点となった。

 2期8年務めた竹内英昭市長が引退を表明。全候補者が現市政の継承を唱える中、森氏は子育て支援の拡充による若年層の転入促進や、医療・福祉サービスの充実を公約に掲げた。井戸敏三知事が再三応援に入り、県との連携もアピール。市議の過半数から支援を受け、手堅く支持を固めた。(山岸洋介)

4659チバQ:2015/07/27(月) 21:56:37
http://www.nara-np.co.jp/20150727092354.html
奥野氏が会長続投 - 会派調整、4役人事へ/自民県連
2015年7月27日 奈良新聞


自民党県連会長続投の経緯を説明する奥野衆院議員=25日、奈良市油阪町の自由民主会館
 自民党県連は25日、奈良市内で総務会を開き、任期切れで空席となっている会長に奥野信亮衆院議員(71)=県3区=の続投を決めた。出席者が満場一致で就任を要請、奥野氏が受諾した。連続3期目、任期は2年間。同氏は前任期で党県議団の会派一本化を掲げたが果たせず、改めて対応が問われる。当面は党県議団のメンバーと協議、会派分裂の融和も視野に県連執行部の4役人事で調整を進める。併せて次期参院選候補者選考委員会の設置も決め、候補者の人選を急ぐ。

 総務会終了後に記者会見した奥野氏は「来年の参院選で党の議席が取れるよう、精いっぱい努力したい」と3期目の会長就任に意欲を示した…

4660チバQ:2015/07/27(月) 22:21:01
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150727000008
越・大津市政の3年半を検証印刷用画面を開く
いじめ問題について記者団の質問に答える越市長。任期満了まで半年を切った(大津市御陵町・市役所)
いじめ問題について記者団の質問に答える越市長。任期満了まで半年を切った(大津市御陵町・市役所)
 全国最年少の女性市長として2012年1月に初当選した越直美大津市長(40)の任期満了まで、残り半年を切った。越市長はまだ2期目の挑戦への意向を表明しておらず、対立候補擁立の動きも表面化していないが、市長選は来年1月10日告示、17日投開票と決まった。越市政は3年半でどのような政策に取り組んだのか。

■いじめ対策手厚く

 越市政が全国的に注目を集めたのは、市内の男子中学生がいじめを苦に2011年に自殺した事件への対応だ。越市長は対応が後手に回った市教委への不信をあらわにし「(教育行政の)責任と権限が一致していない」と市教委廃止論まで掲げ力を入れた。

 公約にはなかったが、市長権限の及ぶ市民部に「いじめ対策推進室」を設け、13年度以降、電話や手紙によるいじめ相談を行い、14年度までに計334件の新規相談を受けた。同時に市教委に毎年約2億円の予算を加配し、市内の各小中学校にいじめ対策の専任教員を配置。14年度までにいじめの疑いも含め計1155件を把握した。表に出にくいいじめ問題を表面化させ、子どもや担任が抱え込まない体制づくりは進んでいる。

 一方、いじめ対策の方向性や政策理念を決める「いじめ防止条例」は、いじめ事件の対応に手いっぱいで市としてはつくれず、市議会が提案、成立させた。

■行革徹底「痛み」も

 徹底した行革も市長の思い入れが強い。これまで、市の全ての補助金について交付基準を作成し支給を厳格化。施設使用料の適正化や、受益者負担の観点から高齢者の利用料無料を見直した。

 越市長が取り組む行革の大半は、目片信前市長時代の「市行政改革プラン」に盛り込まれている。ただ、各学区に原則1カ所整備されている市民センターのあり方検討など、計画通りに見直しが進んでいない項目もあった。越市政は計画の遅れを挽回。行革プランに基づく行革で13年度は8億9千万円の財源を捻出し、14年度もさらに上積みする見通しだ。

 加えて、プランに無い市公設地方卸売市場とケアセンターおおつの民営化、市民病院の独立行政法人化にも手を広げる。越市長は7日、会見で残り半年の課題について、3施設を挙げ「任期中に方向性を決めたい」と意気込んだ。

 しかし、行革には「痛み」がつきもの。市議らのもとには「市民への説明が少なく、進め方が荒い」など不満が寄せられている。越市長は「行政組織をスリム化し、子育てや高齢者対策などに税金を使う」とするが、広く理解を得ているとは言えない。

 行革や政策を進めるには市役所組織をうまく機能させることが不可欠だが、教育長は相次いで辞め、すでに3人目。市長をサポートする副市長も14年6月以降、1人態勢が続いている。独自政策や行革の先にどのような市の将来像を描いているのか、丁寧で具体的な説明が不可欠だ。

■139公約効果割れる

 マニフェストには139施策があり、特に「最優先」とするのは、子育てと教育分野だ。保育園整備に取り組み、新設16を含む計25園で定員を約900人増やし、行政が定義づける「待機児童」は今年4月時点でゼロにした。児童クラブも拡充した。

 市長の思い入れの強い英語教育では、小中学校で英語を指導する外国語指導助手(ALT)を市長就任前の13人(11年度)から増員し、本年度は30人を採用。全国的には低学年への英語教育の賛否が割れる中、9月にはモデル5校で小1からの英語教育を始め、来年度は全校展開する。

 一方、効果に疑問符のつくものもある。中学校で希望者に弁当を販売する「スクールランチ」は、目標利用率2%に対し0・8%の利用しかなく、結局、東部学校給食共同調理場の移転新築に合わせた給食導入にかじを切った。また、地域での主体的なまちづくりを進めるため設置を検討していた「地域経営会議」は、自治連合会などの活動が根付いているとして、断念した。

【 2015年07月27日 10時00分 】

4661チバQ:2015/07/27(月) 22:37:15
http://www.asahi.com/articles/ASH7W2TQMH7WPTIL003.html
レクサス購入に政務活動費充当 大阪市議、80万円返還
藤田遼2015年7月27日18時10分

[PR]
 大阪市議の伊藤良夏(よしか)氏(35)=大阪維新の会、住吉区選出=が、トヨタ自動車の高級車「レクサス」をローンで購入したのに、政務活動費80万8450円を「自動車リース費用」の名目で支払いに充てていたことが朝日新聞の取材で分かった。伊藤氏は「契約は母親任せで、確認せずにリース契約と思い込んでいた」と説明。不適切な支出と認め、27日までに全額を返還した。

 市議会では、政務活動に使う自動車のリース費用には政活費を使えるが、資産形成につながる支出は認めていない。市議会の「手引き」も自動車の購入には充てられないと明記する。

 政活費の収支報告書によると、伊藤氏は2012〜13年度に「レクサスクレジット」名で月7万300円を支払い、うち23カ月分は半額の3万5150円について、「リース費用」名目で政活費を充てていた。

4662チバQ:2015/07/27(月) 22:38:22
http://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201507/0008250120.shtml
2015/7/27 21:45

三田市議補選、無効票2502票に 投票総数の6・6%
印刷
 26日投開票の兵庫県・三田市議補選(欠員3)で、白票などの無効票が2502票に上り、投票総数の6・6%を占めたことが、市選挙管理委員会のまとめで分かった。

 市議補選の投票総数は37895票。無効投票数のうち5分の3が白紙で、1541票。「なし」など氏名以外を記したのは406票、「×」など記号・符号を記したのは463票だった。

4663チバQ:2015/07/28(火) 22:14:24
http://www.daily.co.jp/gossip/2015/07/28/0008250658.shtml
枚方市長選出馬へ 元関西テレビ社員
2015年7月28日
 元関西テレビ勤務の難波秀哉氏(60)が27日、大阪府枚方市内で会見し、枚方市長選(8月23日告示、30日投開票)へ出馬することを表明した。

 難波氏は早大野球部で投手として活躍し、同期には元巨人の山倉和博捕手らがいた。卒業後は関西テレビに入社し、スポーツ局ディレクターや制作局プロデューサーなどを務めた。難波氏は「スポーツの力で、枚方市を元気にしたい」と市長選への抱負を語っていた。

4664チバQ:2015/07/29(水) 22:39:55
>>4632
http://www.asahi.com/articles/ASH7Y44MXH7YPTIL00T.html
政務活動費、業者委託「架空」認める 神戸市議側
下司佳代子2015年7月29日17時22分
 神戸市議会の会派「自民党神戸」の政務活動費問題で、支出の窓口だった大野一市議(62)=現在は無所属=の代理人弁護士が、2010〜14年度に外部に委託した市民アンケートについて「委託した事実はない。(大野氏が)全て説明できると言っていたのはうそだった」と説明していることがわかった。聞き取り調査をした自民党神戸の前団長が29日、市議会の会派代表者会議で報告した。

 前団長の浜崎為司市議によると、大野氏がアンケートを委託したとするすし店経営会社の弁護士は「調査の委託を受けておらず報酬も受け取っていない。調査報告書も作っていない」と説明。長年の知人の大野氏から頼まれて白紙の領収書を渡していたとし、「問題発覚後、大野氏から『報告書は当方で作った』と連絡があった」とも説明を受けたという。

 これに対し、大野氏の弁護士は「業者の説明通りだった」と認めたという。29日の会議後、浜崎氏は報道陣に「(すし店経営会社への委託は)架空だった」との認識を示した。

4665チバQ:2015/07/29(水) 22:40:29
http://www.sankei.com/west/news/150729/wst1507290047-n1.html
2015.7.29 14:25

「嘘だった」神戸市議、政活費1130万円が架空委託と認める 「犯罪性がある」と議長




 神戸市議会の自民系会派が、政務活動費(政活費)で業者に不透明な調査を委託していた問題で、委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は別会派=が、会派「自民党神戸」が平成22〜26年度に政活費約1130万円を支出した大阪市の業者への調査委託について架空だったと認めたことが29日、分かった。

 調査を進める同会派の元団長、浜崎為司市議(67)=同=が同日の代表者会議で、大野市議や委託した業者に弁護士を通じて聞き取りをした。

 大野市議はこれまで「調査はやった。きちんと説明できる」としてきたが、浜崎市議らの聞き取りで、大阪市の業者への委託については「全て嘘だった」と証言したという。

 また、同会派が22〜26年度に政活費約270万円を支出した神戸市の業者への委託について、大野市議は「調査はした」と説明しているが、この業者との仲介役の男性は「調査を頼まれた認識はない」などと話しており、浜崎市議らは今後も調査を続ける。

 同市議会の守屋隆司議長は「犯罪性があり、何らかの処置は検討しないといけない」と話した。

4666チバQ:2015/07/29(水) 22:41:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/0008254498.shtml
2015/7/29 13:21

神戸市会政活費問題 大野市議と業者が架空委託認める
印刷
大野一市議
拡大
大野一市議
 神戸市議会の会派「自民党神戸」が業者に委託した調査などで政務活動費(政活費)の不透明な支出が見つかった問題で、同会派の聞き取りに対し、電話アンケートなどの委託費として2010〜14年度に計約1120万円を支出したとする業者側と、委託の窓口となった大野一市議(62)=現在は別会派=側のいずれもが、調査委託自体が架空だったと説明していることが29日分かった。

 自民党神戸をめぐってはこれまでに、11〜12年度に支出した273万円分の調査でも、委託先とされた別の業者などが調査の実施を否定している。

 同日開かれた市議会各会派による代表者会議で、自民党神戸の団長を務め、政活費の不透明な支出について関係者への聞き取りを担当した浜崎為司市議=現在は別会派=が報告した。

 政活費の収支報告書などによると、同会派は10〜14年度、大野市議が窓口になり、11回の電話アンケートの委託費などとして、大阪市内の業者に計約1120万円を支出。しかしこの業者は「寿司店経営」が設立目的で、報告書に添付された領収書の住所にも存在しないことが神戸新聞社の取材で判明した。

 大野市議は今月3日の会見で、この業者から受け取ったとするアンケート結果を示していたが、浜崎市議によると、業者側の弁護士は結果の作成を否定し、「(大野市議から)報告書はこちらで作ったと伝えられた。費用も受け取っていない」などと説明したという。

 大野市議の弁護士も委託調査自体が架空だったと認める一方、別の業者への委託については「あらためて報告する」と話すにとどめたという。

(紺野大樹、小川 晶)

4667チバQ:2015/07/29(水) 22:44:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/0008168657.shtml
015/7/1 07:00

政活費1120万円「不透明」支出 神戸市会会派
印刷
 全国の地方議会で政務活動費(政活費)の不適切な支出が相次ぐ中、神戸市議会の自民党系会派が2010〜14年度、調査や印刷の委託費として政活費から計約1120万円を支出した業者が、収支報告書に添付された領収書の住所に存在しないことが30日、神戸新聞社の調べで分かった。支出透明化の切り札とされる領収書の信頼性が揺らぐ事態に、批判の声が高まりそうだ。

 30日に公開された神戸市議会各会派の14年度分政活費収支報告書によると、「自民党神戸」は大阪市内の業者に5回分の調査委託費として334万8千円を支出していた。

 過去の報告書(12年度まで政務調査費)も調べると、13年度=210万円(1回分)▽12年度=84万円(同)▽11年度=283万5千円(3回分)▽10年度=180万円(1回分)-を同じ業者に支出。13年度はほかに印刷代として31万5千円も支払っていた。

 この業者は法人登記上、「寿司店経営」が設立の目的で、本店が米・ハワイ、支店が大阪市内にある。報告書に添付された領収書の住所は2種類あり、いずれも同市内のテナントビルだった。一方は登記上の支店住所と一致したが、管理会社などによると、いずれのビルにも09年度以降、この業者が入居した形跡はなかった。

 この業者への調査委託は毎回、同会派にいたベテラン市議が窓口だった。市議は神戸新聞社の取材に対し、「市政に関する電話アンケートなどを委託した。毎回こちらから呼んで依頼するので、(会社が)どこにあるのかはっきり分からなかった」などと話した。

 一方、業者の役員という男性は取材に、10年ほど前まで大阪市内に支店があったが、現在は神戸市内の自宅を拠点にしているとし、「登記の変更手続きなどが複雑なため、怠っていただけだ」と説明した。

 市議会事務局もこうした事実を把握しており、「会社の実態までチェックしていなかった。会派の代表者、関係議員から詳しく事実関係を確認したい」としている。同市議会では調査結果などの報告は義務付けられていない。

 同会派は09年、自民系の別会派が分裂して発足。今年4月の市議選後、このベテラン市議を含む大半の所属議員が再び元の会派に合流した。(紺野大樹、小川 晶)

 【政治資金オンブズマン共同代表・上脇博之神戸学院大教授(憲法学)の話】 

 領収書は支出の証明であり、その信頼性は極めて重要。多額の支出なので、議員も業者の選定に慎重になるべきだ。形式だけの領収書は世間では通用しない。本当に調査を委託していたのかどうかなど、新たな疑義を持たれても仕方がない。

 【神戸市議会の政務活動費】 

 市議の調査研究のため、所属会派に議員1人当たり月額38万円が交付される。会派の所属人数に応じて政務調査員を配置でき、1人につき最大で月額34万円が加算される。調査委託、管外調査、広報費など10項目の支出が認められている。2007年7月分から1円以上すべての支出について領収書の添付が義務付けられた。

4668チバQ:2015/07/29(水) 23:51:46
http://www.sankei.com/west/news/150729/wst1507290002-n1.html
2015.7.29 05:00
【ビジネスの裏側】
橋ロスで「大阪カジノ構想」は夢幻 関西財界にも不協和音 東京五輪後の関西はどうなる





(1/3ページ)

関西経済同友会が大阪市の夢洲での設置を提言したIR施設のイメージ図。水都・大阪を表わす「なにわ八百八橋」にちなみ、橋をモチーフにとった=(関西同友会提供)
 カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪誘致に暗雲が立ちこめ、関西財界の積極派がやきもきしている。誘致を目指す大阪市の橋下徹市長が「都構想」の頓挫で政界引退表明し、市議会でのIR調査費予算の大幅減額など失速感は否めない。ただ、関西財界もIRへの考え方をめぐり一枚岩になっているとは言い難く、大阪府・大阪市とのすれ違いばかりが目立つ。官民がまとまらないまま、IR誘致の機運はしぼみかけている。(内山智彦)

 
橋下氏引退に危機感も

 「大阪ではIR誘致の熱が冷めているのでは。このままでは(ライバルの)横浜市に置いていかれる」。今月7日、大阪市内で開かれた府市と関西の経済団体の「トップ会議」で、関西経済同友会の村尾和俊代表幹事(NTT西日本社長)が市議会でのIR調査費予算の減額などの動きに対し懸念を示した。

 IR機運の低下に対し、経済界の誘致積極派は危機感を募らせる。府市がIR開設候補地と位置付ける大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)でのIR施設イメージ図を独自につくるなど、大阪誘致に前のめりに取り組んできた関西同友会の焦りは特に強い。

 幹部からは「(カジノ導入に必要な)IR整備推進法案の国会通過自体にも橋下市長の力が必要だったのに…」「(橋下氏の政界引退は)IR誘致の痛手となるに決まっている。新しいことを始めるには、強力な推進役が必要なのに」とため息が漏れる。

 
1年前と状況は変わらず

 ただ、IRに対する経済界内の温度差が状況を複雑にしている。関西同友会以外の関西経済連合会と大阪商工会議所のIRへの方針が明確になっていないからで、7日の「トップ会議」でも府市とのすれ違いが目立ち、スタンスの違いが改めて浮き彫りになった。

 「カジノができればすべて解決するかのように思われているが、大阪をこんな都市にするというビジョンをみせるのが先のはずだ」。大商の佐藤茂雄会頭(京阪電気鉄道最高顧問)がこう疑問を呈すると、橋下市長は「ビジョンはできている。関経連、大商もカジノを選択肢として府市と方向性を合わせてくれないと国に発信できない」と反論。カジノのあり方をめぐり議論はすれ違っている。

 関係者は「1年前と同じ光景」と振りかえる。昨年7月、同じメンバーで開かれた会議でもIRで財界内の意見統一を求める橋下市長と、カジノへの慎重姿勢を示す関経連の森詳介会長(関西電力会長)とで同様のやりとりが行われたからだ。

 すれ違いの背景には「カジノありき」で構想が進むことへの関経連、大商の警戒感がある。ギャンブル依存症や施設周辺の治安悪化への懸念からカジノ導入に慎重な会員が多いためだ。大商の副会頭の1人は「依存症対策や青少年への影響はどうなるのか。カジノだけで人を呼ぶという発想はよくない」と強調する。

 関経連で観光戦略を担当する角和夫副会長(阪急阪神ホールディングス社長)も「IR=カジノという発想ではなく、家族で楽しめるエンターテインメント型のIRを」と持論を展開している。

4669チバQ:2015/07/29(水) 23:52:06

歩み寄りの気配なく

 IRが想定する客層や利用者数は、カジノ場の規模は、依存症などカジノの負の側面への対応は…。

 大商は昨年9月、大阪府にIR構想への質問状を送ったが「IRの法案が成立せずIRの枠組みが決まらないなか、言えることは少ない」などと十分な回答は得られなかったという。

 大商の担当者は「IRの話題はカジノだけが一人歩きしており、それが会員間で賛否が分かれる一因となっている。どんなカジノになるのか教えてもらわなければ、会員に理解してもらう手段がないのだが」と困惑気味だ。「大商の歴史で、これほど意見が割れたままの案件は珍しい」(大商幹部)。

 にもかかわらず、行政側は「関経連、大商がそれ(府市の構想)でいくと明確に言ってくれるかだ」(橋下市長)と、無条件に歩み寄るよう経済界に求め続けており、両者の方向性が一致する気配はない。

 IRの法案成立の行方も不透明だが、ライバルの横浜市は官民挙げて着々と誘致に向けた体制を整えつつあるとされるなど、水面下で地域間の競争は激化している。

 「法案が成立してから準備を始めても遅い」(観光関係者)といわれるなか、旗振り役であるべき府市の取り組みが後退、府市と経済界だけでなく、経済界内でも一枚岩になりきれない状況が続き、時間だけが過ぎる。誘致に向けた官民一体の取り組みは、遠のく一方だ。

4670チバQ:2015/07/31(金) 23:23:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201507/0008261696.shtml
2015/7/31 18:37

神戸市会政活費問題 大野市議ら6人を県警に告発 市民団体
印刷
 神戸市議会の会派「自民党神戸」をめぐる政務活動費(政活費)の不透明支出で、市民オンブズマン兵庫は31日、同会派に所属していた大野一市議(62)=現在は無所属=ら6人について、詐欺や虚偽公文書作成などの容疑で兵庫県警に告発した。県警は告発状の受理を検討している。

 同オンブズは、同会派が2010〜14年度、寿司店経営が設立目的の業者に11件の調査を架空に委託し、計約1100万円を詐取したと主張。大野市議らこの期間に同会派の代表者だった市議と元市議計3人と、経理責任者だった市議2人、業者側の男性1人を告発した。

 この業者への委託については大野市議、業者双方の弁護士が同会派の調査に対し、委託自体が架空だったと認めている。

 同オンブズはこれまでに、別の業者への委託調査に絡む問題で大野市議らを告発。同日、神戸市役所で会見した森池豊武代表は「大野市議だけの問題ではなく、会派、市議会全体の問題だ」と強調した。(紺野大樹)

4671チバQ:2015/08/01(土) 08:02:41
>>4640
http://www.nara-np.co.jp/20150728090925.html
神田氏が出馬表明 - ホテル事業「白紙に」/橿原市長選
2015年7月28日 奈良新聞


会見した神田氏(前列左から2人目)と「橿原の未来を考える会」=27日、橿原市役所
 任期満了に伴う橿原市長選(10月18日告示、同25日投開票)に向け、新人で元県議の神田加津代氏(71)=無所属=が27日、立候補の意思を表明した。同市長選で出馬表明があったのは、3選を目指す現職の森下豊氏(57)=同=に次いで2人目。市が進める近鉄大和八木駅南側のホテル・市役所分庁舎建設事業が最大の争点となる見通しで、市民団体も動きが活発化している。

 神田氏はこの日、同事業に反対して設立された市民団体「橿原の未来を考える会」とともに記者会見した…

4672チバQ:2015/08/02(日) 20:55:51
http://www.sankei.com/west/news/150802/wst1508020016-n1.html
2015.8.2 07:23

政活費不透明委託の神戸市議、自民党を離党





 神戸市議会で自民系会派が、政務活動費で業者に不透明な調査を委託していた問題で、自民党兵庫県連は1日、委託の窓口だった大野一市議(62)から離党届が提出され、受理したことを明らかにした。

 県連によると、大野市議は7月30日に「一身上の都合」を理由に離党届を提出したという。

 県連の末松信介会長は「(大野市議には)事実関係を明らかにしてほしい。事実なら市民の皆さんに申し訳ない」と述べた。

4673チバQ:2015/08/02(日) 21:02:19
127 :チバQ :2015/08/02(日) 21:00:15
http://jin115.com/archives/52091606.html
ホリエモン氏のデモ批判に共産党員「発言する権利はない」 → 人権侵害で大炎上
兵庫県新温泉町 中井次郎

http://jin115.com/archives/52091019.html

調布市飛行機墜落で関係ないオスプレイの話を持ち出した元市議会議員のツイッターが炎上
稲城市 前議員遠藤くに子

4674チバQ:2015/08/02(日) 21:51:46
http://www.sankei.com/west/news/150801/wst1508010078-n1.html
2015.8.1 22:20

橋下氏、真夏のジョーク!? 「次期市長はたむけんさん、知事は東野さん」 「誰がなろうとも世界に誇る大阪を」





(1/2ページ)【維新の党】

司会の東野幸治(左)とのかけ合いで会場を沸かせた大阪市の橋下徹市長(中央)=1日午後、大阪市中央区(恵守乾撮影)
 「たむけん(お笑いタレントのたむらけんじ)さんが大阪市長でしょ? 大阪府知事は、東野さんで」

 橋下徹大阪市長は1日夜、市内での観光イベントで、司会を務めたお笑いタレントの東野幸治さんに対し、自身の任期満了での引退に伴う11月の市長選と府知事選のダブル選挙を“ネタ”に冗談を飛ばした。再出馬を求める声が出たが「もう辞めますんで」と改めて否定し、リラックスした笑顔で大勢の観客らを笑わせた。

 参加したのは、道頓堀川をステージに行われた、水辺でさまざまな行事を繰り広げて大阪のにぎわいづくりを進める「水都大阪2015」の開幕行事。橋下氏は松井一郎府知事らとともに船で登場し、橋の上などから見守る大勢の観客に手を振った。

 橋下氏にとって「水都」活性化は知事就任時から進めた取り組みで、東野さんから「次の方に渡して続けないと」と水を向けられると「そう、次の方なんですよ。東野さん、どうですか」とにやり。「次の方はあなたでしょ」と切り返されると「終了なんですって」と苦笑いした上で、東野さんを知事に“推薦”した。

 一方で、以前より水質が向上し、店舗が並んでにぎわう川沿いを見て「知事に就任した7年半前はこんな状況ではなかった」と感慨深げ。最後に観客の市民らに「この間、みなさんに応援や叱咤(しった)激励をいただいてきた。残り任期を精いっぱいやる」と述べた上で、「次の市長が誰になろうとも、市民の力で世界に誇れる大阪を作り、発信していくようお願いしたい。本当にありがとうございました」と笑顔であいさつした。

4675チバQ:2015/08/02(日) 22:10:36
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/428965/
橋下徹氏が東野幸治に「次期大阪市長」のススメ
2015年08月01日 21時24分

東野幸治(左)と橋下徹大阪市長(右)
 毎年恒例のイベント「水都大阪2015」オープニングセレモニーが1日、大阪・道頓堀川で行われ、橋下徹大阪市長(46)、お笑いタレント・東野幸治(47)らが出席した。

 今年で開削400年を迎えた道頓堀で、次期市長をめぐる“ミニ大阪の陣”が開戦した。

 先に仕掛けたのは東野だ。12月の任期切れで政界引退を明言している橋下氏に対して「この後も立候補してくださいよ」と何度も要請。しつこく引退撤回を求められた橋下氏は「出ませんよ」とキッパリ否定した。

 そんな東野に今度は橋下氏が「次の市長に」と矛先を向ける。さらに「たむけん(たむらけんじ)さんが大阪市長でしょ、(大阪府)知事が東野さんで。大丈夫ですよ」と別のプランも提案。

 東野は「ボクは悪いこといっぱいしてますから。立候補しても3票しか取れない」と、こちらも出馬を拒否した。

 一方で、橋下氏はMCをしていた東野の仕事ぶりにダメ出しした。「やっつけ仕事になってる。事前準備もないままだった。大事な仕事はたっぷり入念に準備されるのに」とボロクソ。これには東野も「殴っちゃおっかな」と冗談交じりに応じて笑わせた。

4676チバQ:2015/08/03(月) 06:54:36
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150802-OYTNT50278.html
守口市長選、西端さん再選
2015年08月03日
 守口市長選は2日、投開票され、現職の西端勝樹さん(52)(無所属)が、新人で元京都府理事の茶畑保夫さん(67)(同)を破り、再選を果たした。投票率は30・16%(前回39・54%)で、過去2番目に低かった。当日有権者数は11万7522人。


 同市本町の西端さんの事務所では、当選確実の一報が伝わると大きな歓声が上がった。西端さんは支持者らと握手を交わし、「4年間の実績を多くの市民が認めてくれたと感謝している。市民サービスの向上や行財政改革を進め、しっかりと市政のかじ取りをしていきたい」と抱負を述べた。

 西端さんは2011年の市長選で大阪維新の会の推薦を受けて初当選した。維新の顧問を務めているが、今回の選挙戦では「幅広い支持を集めたい」として維新の推薦を受けず、小中学校の耐震化や旧三洋電機本社ビルの購入と市庁舎移転などを実績として訴えた。

 一方、茶畑さんは、京都府職員としての行政経験をアピール。幼児教育の充実などを掲げ、市が計画する幼稚園・保育所の統合や閉園の見直しを強調したが、立候補表明が告示11日前と出遅れたこともあり、浸透しきれなかった。


http://www.sankei.com/west/news/150802/wst1508020071-n1.html
2015.8.2 22:28

大阪・守口市長選、西端氏が再選 新人の元京都府職員を破る






再選を果たし、支持者らと当選を喜ぶ西端氏=2日午後10時15分、守口市
 任期満了に伴う守口市長選は2日、投開票され、無所属現職の西端勝樹氏(52)が、無所属新人で元京都府職員の茶(ちゃ)畑(ばた)保夫氏(67)を破り、再選を果たした。当日有権者数は11万7522人で、投票率は30・16%(前回39・54%)だった。

 今回の選挙は、西端氏の1期4年の実績に対する評価などが争点となった。

 西端氏は、小中学校の校舎耐震化やゴミ収集事業の民間委託、市長給与のカットなど現職としての実績をアピールし支持を集めた。

 一方の茶畑氏は市立幼稚園・保育所の統廃合などの西端市政の見直しを訴え、批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。

 当選確実の一報を受け、西端氏が同市内の選挙事務所に姿を現すと支持者から大きな拍手と歓声が上がった。西端氏は「1期目の実績を多くの市民に認めてもらい心から感謝している。2期目はやり残した政策をレベルアップして市民サービスを向上させ、市民の信託を受けるように務めていきたい」と抱負を語った。

4677チバQ:2015/08/05(水) 22:54:28
http://www.sankei.com/west/news/150804/wst1508040078-n1.html
2015.8.4 22:21

枚方市長選に福川氏が出馬へ






福川妃路子氏
 任期満了に伴う枚方市長選(23日告示、30日投開票)に、市消防団女性分団長で無所属新人の福川妃路子(ふくかわ・ひろこ)氏(52)が4日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 市役所で記者会見を開いた福川氏は、「子育てを経験した女性の視点や感性を市政に反映させたい。学校の教育体制を整備し、防災意識を高めることで、安全安心で若い人が住みたいと思えるまちづくりを進めたい」と述べた。

 福川氏は、平成14年度から女性団員として消防団活動に従事。24年度の女性分団発足時には初代分団長となり、現在に至っている。

 同市長選にはすでに、3選を目指す現職の竹内脩氏(66)、元府議で新人の伏見隆(47)、元関西テレビ放送社員で新人の難波秀哉氏(60)の3人が、いずれも無所属で立候補する意向を示しており、出馬表明は4人目。

4678チバQ:2015/08/06(木) 19:19:25
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080601000930.html
最大会派自民党が神戸市議告発へ 政務活動費の不透明支出問題

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費から調査委託費として業者に不透明な支出をしていた問題で、最大会派「自民党」が、委託を担当していた大野一市議(62)を虚偽公文書作成などの疑いで兵庫県警に告発する方針を固めたことが6日、会派への取材で分かった。

 自民党神戸は2010〜14年度、調査委託費などとして計約1120万円を支払ったが、大野市議と業者の双方の弁護士が「委託は架空だった」と認めている。大野市議は今年4月に「自民党神戸」から同じ自民党系の「自民党」へと会派を移り、7月29日に退会した。

2015/08/06 10:03 【共同通信】

4679チバQ:2015/08/06(木) 19:20:53
http://www.sankei.com/west/news/150806/wst1508060069-n1.html
2015.8.6 18:56

橋下氏、大阪知事選「松井氏以外に人材いないのでは」と再出馬希望




 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は6日の定例記者会見で、11月22日投開票の大阪府知事選について、個人的な見解とした上で「松井氏以外に人材はいないのではないか」と述べ、松井一郎知事(維新幹事長)の再出馬を希望する考えを示した。

 会見で橋下氏は「出るなら大阪都構想を訴えてほしい」と5月の住民投票で反対多数に終わった都構想の再争点化にも触れた。ただ、自らは政界引退することから「明治維新も何年もかかった。次期執行部が判断する」として、あくまで長期的課題との認識も示した。

 松井氏をめぐっては維新の党代表選出馬を求める声もあるが、橋下氏は「自分は今の党執行部を支える立場」と述べるにとどまった。

 知事選と同時実施される大阪市長選への対応については「維新内で議論が全然定まっていない」と強調。一方で、自民党が都構想の対案として掲げる「総合区」を例に挙げ、「自民が与党になって市政改革の責任を持ってもらいたい」と、独自候補を立てない選択肢を改めて示唆した。

4680チバQ:2015/08/08(土) 11:01:48
http://www.sankei.com/west/news/150808/wst1508080027-n1.html
2015.8.8 08:39

大野市議死去も「全容解明する」 政活費架空委託で神戸市議長





 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)で架空委託を行ったとされる問題で、委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は無所属=が死去したのを受け、守屋隆司議長は7日、「お悔やみ申し上げる」とした上で「議会として全容解明しなければならない」と話した。

 守屋議長は「(議会の調査後の)追及は捜査機関でしかできない。死亡の場合の告発手順について確認する」と述べ、大野市議の代理人弁護士が出席を予定する10日の代表者会議で、告発の是非を各会派と協議する考えを示した。

http://www.sankei.com/west/news/150807/wst1508070037-n1.html
2015.8.7 11:16

神戸市議会の大野市議が死去 政活費架空委託で窓口役




【有名人の訃報】
 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)で架空委託を行ったとされる問題で、委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は無所属、8期目=が、膵臓(すいぞう)がんのため兵庫県内の病院で死亡したと7日、市議会が発表した。

 市議会事務局などによると、大野市議は6日午前1時、入院していた同県西宮市の病院で亡くなった。問題発覚後、容体が悪化していたという。葬儀・告別式は家族葬・密葬のため、日時や場所は非公表。

 この問題をめぐっては、自民党神戸が平成22〜26年度に、政活費約1125万円で業者に委託したアンケートについて、大野市議と業者の双方が架空委託を認めるなどしており、市民団体が詐欺罪などで大野市議らに対する告発状を兵庫県警に提出していた。

 大野市議が問題発覚時に所属していた最大会派「自民党市議団」も、虚偽公文書作成・同行使罪で大野市議を刑事告発する方針を固めていたが、大野市議の死亡を受け、10日の代表者会議で他会派と協議し、告発の是非を検討するという。

4681とはずがたり:2015/08/09(日) 07:37:27
【大阪】子ども市議会 橋下市長を動かす
http://news.goo.ne.jp/topstories/region/386/a3d2449bf67ce07ce423788461ceced7.html
(ABC NEWS 関西ニュース) 08月07日 19:37

大阪の中学生が議員になって市議会を体験する夏休み恒例のイベントが開かれました。中学生の声が本当の議会を動かす事態に。

中学生が、「現在の給食について毎日『おいしい』と言っている生徒は、ほとんどいません」と述べたのに対し、橋下市長は、「給食、食べて『まずい』と思う人どれくらいいます?正直に答えて。(大半の生徒が挙手)ははは・・・しっかり受け止めました。みなさんの気持ちは」と述べました。毎年、夏休みに開かれている「おおさか子ども市会」。応募で選ばれた中学生が学校生活で感じる疑問や問題を橋下市長にぶつけます。「古いからかトイレがない、使えない校舎、耐震工事が進んでいない校舎があります」と生徒からの意見に対し、「トイレが汚い状況で学校で生活するのは大変ですから、トイレ問題については、すぐ予算を上げられるか検討して、できたら9月の議会に予算を上げていきたいと思っています」と述べた橋下市長は、中学生が出したトイレ整備の議案を補正予算で検討すると約束。来月の本会議で実際に議論されることになりそうです。

4682とはずがたり:2015/08/09(日) 09:49:18

橋下氏「関西維新の会つくりたい」 地方議員の連携強化
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASH8863QZH88PTIL023.html
00:35朝日新聞

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は8日、近畿の党所属地方議員らを集めた大阪市内での勉強会で「政治グループとして『関西維新の会』をつくり、統治機構改革と関西州の2本柱を立てて活動したい」と表明した。近畿の維新勢力を組織化し、党内での発言力を高める狙いがある。

 勉強会に参加したのは、近畿2府4県の地方議員ら約180人。近畿の党総支部所属の地方議員は203人(4日現在)で、その多くが顔をそろえた。

 講師役の橋下氏は道州制の実現を目指す考えを述べ、自身が率いる地域政党「大阪維新の会」の政策を8項目にまとめた「ローカル維新八策」を示した。議員定数削減や政務活動費の領収書のネット公開といった「議会改革」、区長・校長公募や事業の民営化を含む「行政改革」など大阪での取り組みを列挙。関西全体に広げ、地方議員の連携強化と勢力拡大を図る。

 出席者によると、橋下氏は「維新の党からきれいさっぱり分かれるのではない」と、関西維新の会の政党化は否定しつつ、「国政政党がぶれた時、一定の圧力をかけられるぐらいの政治集団になっていこう」と呼びかけたという。国会議員主導の傾向が強まる党運営を牽制(けんせい)する狙いを鮮明にした形だ。

 一方、大阪維新はこの日に全体会議を開催。5月の住民投票で反対多数となり、廃案となった大阪都構想を今後も主張すべきだとする意見と、11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選でともに候補者擁立を求める意見が大勢を占めた。両選挙とも松井一郎幹事長(大阪府知事)の立候補を望む声が相次いだという。松井氏は自身の去就について「白紙」としている。

4683チバQ:2015/08/09(日) 22:48:17
http://mainichi.jp/select/news/20150809k0000m010118000c.html
大阪維新の会:ダブル選、独自候補擁立を
毎日新聞 2015年08月08日 22時58分

 大阪維新の会は8日、大阪市内のホテルで会合を開き、今後の活動方針について意見交換した。11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選に関し、独自候補を擁立すべきだとの意見が所属議員から相次いだ。

 会合には、国会議員や地方議員ら約120人が参加した。出席者によると、橋下徹代表(大阪市長)が「一人一人の意見を聞かせてほしい」と提案。ダブル選について所属議員から「候補者を擁立してほしい」「両方とも戦うべきだ」などの声が上がった。また、廃案となった「大阪都構想」を「もう一度目指すべきだ」との意見も数多く出たという。

 終了後、松井一郎幹事長(府知事)は記者団に対し、都構想の再提案について「大阪戦略調整会議で二重行政が解消できなければ、主張する時がくるのではないか」と語った。

 また、維新の党に所属する近畿2府4県の地方議員の勉強会もあり、橋下氏は「関西維新の会」を近く、政治グループとして設立する考えを表明した。議員定数削減など大阪の府議団と市議団が取り組んできた政策を、各議会で実現を目指す方針。【念佛明奈、松井聡】

4684チバQ:2015/08/10(月) 07:51:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150810-00000001-kobenext-l28
市川町長に新人岩見氏 兵庫県内2人目の共産党首長
神戸新聞NEXT 8月10日(月)7時30分配信

 兵庫県市川町長選は9日投開票され、無所属新人で元町議の岩見武三氏(74)が、再選を目指した無所属前職の岡本修平氏(60)=7日で任期満了=を破り初当選した。岩見氏は共産党員。共産党籍を持つ県内の現職首長は、同町と隣接する福崎町の嶋田正義町長(80)に次いで2人目。投票率は4年前の前回選を1・59ポイント下回る71・45%だった。

 深刻さを増す人口減少への対策や、県内で最も遅れている下水道整備の在り方などが争点となった。市川町議を1期務めた岩見氏は党の公認や推薦を受けず、「町民と職員一体の町づくり」を掲げ幅広い支持を集めた。岡本氏は財政再建などの実績を訴えたが、伸び悩んだ。(宮崎真彦)

4685チバQ:2015/08/10(月) 20:29:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201508/0008292049.shtml
2015/8/10 15:21

政活費、市議選に流用か 神戸市会の「自民党神戸」
印刷
 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)を使って架空の調査委託を繰り返していた問題で、不透明な支出の窓口となり、今月6日に亡くなった大野一市議の代理人弁護士が10日までに神戸新聞社の取材に応じ、調査委託費と偽って支出された政活費が、今年4月の市議選前に同会派の市議ら十数人に配られた現金に流用されたとみられると証言した。架空の調査委託の目的は選挙に向けた会派の「裏金」づくりだった疑いが浮上している。(紺野大樹、小川 晶)

 代理人弁護士は10日午後、市議会の会派代表者会議に出席し、大野氏や同会派に所属していた市議、委託先とされた業者への聞き取りなどの結果として、政活費流用の実態を報告するとみられる。

 自民党神戸をめぐっては6月、2010〜14年度に政活費を使って電話アンケートなどを委託した業者が、収支報告書に添付された領収書の住所に存在しないことが神戸新聞社の取材で発覚。委託の窓口だった大野氏は約1120万円分の委託について、架空だったことを弁護士を通じて認めていた。

 弁護士によると、市議選を目前に控えた今年3月下旬、自民党神戸に所属していた市議らに会派幹部から1人当たり現金で最大100万円が配られた。総額は1千万円を超えるとみられ、原資には架空委託でプールされた政活費が充てられたという。大野氏は裏金づくりへの関与も認めていたという。

 神戸新聞社の取材に対し、この時期に同会派に所属していた複数の市議らが現金受け取りを認め、「政活費が流用されていたとは聞いていない」「怪しい金だと思った」などと話している。市議による現金の配布は、公職選挙法などに抵触する可能性もある。

 自民党神戸の調査委託をめぐっては、別の業者への273万円分についても、委託先とされた業者などが調査の実施を否定。弁護士によると、領収書などを調べた結果、この委託費も別の使途に流用されたとみられる。

 大野氏は政活費の不透明支出が表面化した後、利息分を含め約1530万円を会派として市に返還。市議らに配られた現金も一部を除いて大野氏側に返金され、市への返還分に充てられたという。

 【神戸市議会の政務活動費】 市議の調査研究のため、所属会派に議員1人当たり月額38万円が交付される。会派の所属人数に応じて政務調査員を配置でき、1人につき最大で月額34万円が加算される。調査委託、管外調査、広報費など10項目の支出が認められている。2007年7月分から1円以上すべての支出について領収書の添付が義務付けられた。

4686チバQ:2015/08/10(月) 20:29:46
http://www.sankei.com/west/news/150810/wst1508100037-n1.html
2015.8.10 11:11

大阪ダブル選 松井氏が市長選転出!? 橋下氏は「関西維新の会」結成を明言






「水都大阪2015」のオープニングセレモニーに登場した(中列左から)松井一郎大阪府知事、大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭、橋下徹大阪市長、(後列左から)タレントの東野幸治さん、武内由紀子さんら=8月1日、大阪市中央区
 11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙への対応をめぐり、地域政党「大阪維新の会」が8日開いた全体会議で、幹事長の松井一郎知事の市長選転出を求める声が出ていたことが10日、出席者への取材で分かった。

 会議では、政界引退を表明した代表の橋下徹大阪市長が、ダブル選への対応について出席者に意見を求めたが、一部の市議から「知事が市長に来てくれたらうれしい」と発言していた。

 ほかにも5月の住民投票で頓挫した「大阪都構想」への再挑戦を唱える意見が続出し、橋下氏は関西の維新勢力を結集し国政を動かす政治グループ「関西維新の会」の結成を明言して会議を締めくくったという。

4687チバQ:2015/08/10(月) 20:30:18
http://www.sankei.com/west/news/150807/wst1508070014-n1.html
2015.8.7 05:00

橋下氏「ポンコツ会議だ」酷評の大阪戦略調整会議、第2回会合「13日開催」通知も自民反発





【維新の党】

7月の第1回「大阪戦略調整会議」で挙手する橋下徹大阪市長。8月6日の会見では「ポンコツ会議」と酷評した
 大阪府と大阪市、堺市の首長や議員による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第2回会合について、大阪会議会長の今井豊府議会議長(大阪維新の会)は6日、13日に開催すると各委員に通知した。橋下徹大阪市長(維新代表)ら3首長から議題の提案を受け、協議する予定という。

 一方、橋下市長は6日の定例会見で「大阪会議は事務局もなく、意思決定の方法も練られていない。ポンコツ会議だ」と改めて批判した。

 開催通知に対し、会議規約の修正案を提示して事前の代表者会議の開催を申し入れていた自民党側は「返答がないまま一方的に本会合を招集された」と反発。今井会長に経緯をただし、出欠も含めて対応を検討する。

 自民府議団は、初会合で規約がまとまらなかったことを受け、大阪会議の設置条例を修正する必要があると判断。週明けにも、松井一郎知事(維新幹事長)あてに臨時府議会の招集を求める方針。大阪市議団も同様の方向で調整している。

 橋下市長は6日、自民側の規約修正案を「あり得ない」とする意見書を今井会長に提出した。

4688チバQ:2015/08/10(月) 21:20:48
http://www.sankei.com/west/news/150810/wst1508100044-n1.html
2015.8.10 11:56

大阪会議、自民府議団欠席へ 定足数満たず不成立も?





 13日開催が通知されている大阪府と大阪市、堺市の首長や議員による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第2回会合について、自民党府議団は10日午前の議員団総会で、欠席する方針を決めた。今後、自民の大阪、堺両市議団とも対応を協議する。

 大阪会議の設置条例によると、会議の成立には3自治体の委員(各10人)それぞれの3分の2(各7人)以上の出席が必要。大阪維新の会を除く他会派も欠席に同調する動きがあり、第2回会合は会議の定足数に満たず不成立になる可能性がある。

 一方、自民府議団は大阪会議設置条例の改正案を提出するため、10日午後、松井一郎知事宛に臨時府議会の招集を求めた。

 条例では「会議の議事は3自治体の委員それぞれの過半数で決することを基本とする」とされているが、初会合では大阪市の委員の賛否が同数で規約案がまとまらなかった。自民の改正案は会議運営に関する事柄に限り、全体の過半数で決定できるようにする。

4689チバQ:2015/08/12(水) 14:19:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000000-kyt-l25
大津市議会、議長選に立候補制 「密室」「茶番」批判受け
京都新聞 8月12日(水)8時24分配信

 大津市議会は11日までに、市議会議長の立候補制を導入する方針を固めた。これまで市議会では、全国の多くの地方議会と同様に、当選回数などに基づき最大会派が議長候補者を内定し、本会議の投票で決めてきた。公開の場での論戦を経ないため「密室批判」もあったことから、議場で立候補表明をした上で投票を行い、透明性を高める。次の議長選から導入する見通し。
 議長選挙は地方自治法で「議員の中から議長及び副議長1人を選挙しなければならない」とあるが、候補者の選び方などの定めはない。大津市議会の議長は3期目の最大会派市議が1年ごとに選ばれるのが慣例で、「密室で決まり、議場での投票は茶番」との批判もあった。
 大津市議会は4月に「透明性確保」などを活動原則とする市議会基本条例を制定しており、議長選挙の「立候補制」導入にかじを切った。立候補制になれば、事前に候補者同士が「議長に選ばれたら何に取り組むか」などの所信表明を行い、質疑応答などを踏まえ議員が投票し、透明性が高まるという。議場で行う所信表明などの過程は全てを市民に公開し、インターネットで中継し、録画で見られるようにもする予定。県内では野洲市がネット中継も含め全てを公開している。
 早稲田大マニフェスト研究所によると調査に応じた全国の1425地方議会の中で、議長候補者が議長選挙前に所信表明や議長マニフェストを議場や広報紙などで公開しているのは17・8%、インターネットでも公開しているのは5・6%という。同研究所は「物事を決める過程を公開することで議会と市民の距離は縮まり、議論の質も上がる。議長選をオープンにするのは象徴的な取り組み」と指摘。「議長公約の検証や議長任期も首長と同様に4年としていくべきだ」としている。

4690チバQ:2015/08/12(水) 19:02:30
http://www.sankei.com/west/news/150812/wst1508120071-n1.html
2015.8.12 16:27
【大阪会議】
13日開催の第2回会合 自民市議団欠席へ「改正案無視して招集」と反発 公明は出席





 13日の開催が通知されている大阪府と大阪市、堺市の首長や議員による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第2回会合について、自民党の大阪、堺両市議団は12日、府議団に続いて欠席することを決めた。

 一方、公明党は同日、出席する方針を決めた。他会派の対応次第では、大阪維新の会と合わせて定足数(各自治体の委員7人以上)を満たし、第2回会合は成立する可能性がある。

 自民側は会議を円滑に進めるため、規約の改正案などを大阪会議会長の今井豊府議会議長(維新)に提出したが、「検討することなく、一方的に会合を招集された」などとして、欠席を決めた。

 共産党の大阪市、堺市の委員計2人も欠席する方針。

http://www.asahi.com/articles/ASH8D3SMJH8DPTIL00H.html
大阪会議、2回目開催へ 公明党が出席方針


 大阪府と大阪市、堺市の首長と議員計30人でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)について、公明党は12日午前、13日に予定される2回目の会合に出席する方針を決めた。3議会の公明会派幹部の会談で確認した。定足数を満たす可能性が高く、2回目は開催される見通しが強まった。

 自民府議団が10日、欠席の方針を表明し、公明党の対応が注目されていた。公明府議団の林啓二幹事長は記者団に「入り口の部分で止まっている状況は府民(の目)にどう映っているのか。会議を前に進める」と説明した。

 大阪会議は条例上、3自治体の各10人の委員のうち、それぞれ7人以上出席しないと開けない。

4691チバQ:2015/08/12(水) 19:03:09
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0812/san_150812_0752968136.html
維新VS自民、ダブル選にらみ先鋭化 松井知事、臨時府議会招集は了承へ
産経新聞8月12日(水)9時35分
画像:大阪会議の構成と主な日程
大阪会議の構成と主な日程
 大阪府と大阪市、堺市の首長や議員による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置条例を改正するため、自民党府議団が求めていた臨時府議会の招集について、松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は11日、記者団に対し、「手続きを踏んだものには応じる」と述べ、招集に応じる意向を示した。8月下旬に開催する方向で調整している。
 ただ、松井氏は「(改正案を)そのまま成立させるのかは考えどころ」とも語り、可決した場合は知事の権限で議会に再び採決を求め、再可決には3分の2以上の賛成が必要となる「再議」に付すことも示唆した。
■「ポンコツ」の応酬
 大阪会議をめぐり、維新と自民の攻防が激化している。大阪維新代表の橋下徹大阪市長が大阪会議を批判し、5月の住民投票で頓挫した都構想への再挑戦に言及。一方、大阪会議の設置を提案した自民府議団は会議の「正常化」を急ぐ。大阪府知事と大阪市長のダブル選告示まで3カ月を切る中、双方とも自らに有利な展開に持ち込もうとする思惑がにじみ、容易に一致点が見いだせない状況だ。
 「知事、市長の提案を受け入れたことでポンコツ会議になってしまったのなら、ポンコツ点を修正して正常な会議に戻したい」
 10日午後、松井一郎知事宛に臨時府議会の招集を求めた自民府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長は、橋下氏が6日の会見で大阪会議を批判した際に使った「ポンコツ」という言葉をあえて用いた。
 “ポンコツ点”とは、議決には3自治体内でそれぞれの過半数が必要としている規定。7月24日の初会合では、規約に会議を「都構想の対案」と明記するかで紛糾したが、大阪市の委員は維新と非維新会派が同数。採決しても賛否同数で何も決められず、維新側の批判を招いた。
 自民は臨時府議会で、会議運営に関する採決に限定して全体の過半数で決められるように条例改正を目指す。まず規定が見直されなければ初会合と同じく何も決められない状況が繰り返され、「大阪会議を壊したいという狙いがある維新の思うつぼになる」(自民府議)ためで、13日の第2回会合も欠席する方針だ。
 一方の維新側は5月の住民投票で頓挫した都構想を再浮上させ、11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選に臨みたい思惑をのぞかせている。
 橋下氏は6日の会見で、大阪会議と都構想を比較し「大阪会議の方がよっぽどポンコツだ。どっちがポンコツか決めるのは選挙ではないか」と指摘。松井氏も自身の再選出馬は明言していないものの、11日には記者団に「都構想が大阪会議の対案だと位置づけなければならない時期が来ると思う」と歩調を合わせた。
 こうした状況下で条例改正の道のりは険しい。橋下、松井両氏には「再議」の権利があり、行使されれば再可決は厳しい情勢だ。
 ダブル選の告示まで3カ月を切った。ある自民議員は「思い通りに進めるにはハードルもあるが、とにかく前に進めようという姿勢を見せなければならない」と切迫感をにじませた。

4692チバQ:2015/08/13(木) 23:01:51
http://www.sankei.com/west/news/150813/wst1508130058-n1.html
2015.8.13 15:30
【大阪会議】
「死滅」「殺す」の殺伐モード…自民「橋下市長らが会議を殺しにきた」

Tweet

「第2回大阪戦略調整会議」は、自民や竹山堺市長などが欠席し定足数不足で散会となった =13日午前10時6分、大阪市北区 (竹川禎一郎撮影)
 2回目の大阪会議の流会が告げられた13日午前10時ごろ、欠席した自民は7人の委員全員が大阪市役所8階の市議団控室で今後の対応を協議していた。取材に応じた花谷充愉(みつよし)府議団幹事長は、橋下氏の言葉に「大阪会議は死滅したのではなく、市長らが殺しにきた」と反論した。

 花谷氏には、大阪会議の規約を成立させるため、橋下氏ら提案の議題を優先するなど譲歩案を示してきたという思いがある。市役所で待機したのも、「規約作りの協議に切り替わる可能性がある」という理由からだという。柳本顕市議団幹事長も「こんな光景を見せられ、府民市民はうんざりしている」と非難した。

 同じく欠席した、堺市長の竹山氏はこの日午前、会議に備えて予定を入れず“夏休み”を取得。「今後、今井豊会長(維新)には各会派の主張について事前に調整していただき、大阪の発展・成長のために実りある議論ができる場となるよう努めてほしい」とのコメントを発表した。

4693チバQ:2015/08/13(木) 23:02:23
http://www.sankei.com/west/news/150813/wst1508130042-n1.html
2015.8.13 11:40
【大阪会議】
橋下市長「会議は死滅した」2日目流会 自民、堺市長ら欠席…頓挫へ






 「大阪戦略調整会議」の第2回会合が流会となり、記者の質問に答える橋下徹大阪市長(中央)。右は松井一郎大阪府知事=13日午前、大阪市役所
 「ポスト大阪都構想」の役割を担うと期待され、13日招集された大阪府と大阪市、堺市の首長と議員計30人による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第2回会合が流会した。自民党と共産党、竹山修身堺市長が欠席し、出席委員の数が定足数(各自治体10人のうち7人以上)を満たさず、会議が成立しなかった。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は「(最大会派の)維新も今後は欠席戦術を採り得る」と宣言。大阪会議は事実上、頓挫した。

 「定刻になりましたが、堺市の委員が4人欠席し、定足数に達しておらず、開くことができません」。午前10時、会場の大阪市役所7階の特別委員会室。大阪維新の会と公明党などの委員が着席する中、会長の今井豊府議会議長(維新)が不成立を告げ、会合は5分足らずで終了した。

 大阪会議は、維新が提唱し5月の住民投票で反対多数となった都構想の対案として、自民が設置を主導した。しかし7月の初会合は大阪会議を都構想の対案と規約で位置づけるか否かで物別れに終わった。第2回をめぐっても、議題を何とするかで各党の立場が分かれ、自民は早々に欠席の方針を打ち出していた。

 会議の意思決定には各自治体の過半数の同意が必要で、単独過半数を占める会派がないことから、協調しなければ何も決まらない。

 橋下氏は散会後、「そういう会議体と知っていて欠席戦術を採った」と自民を批判。「大阪会議は死滅した」と“死亡宣告”した。

4694チバQ:2015/08/13(木) 23:03:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150813-OYT1T50100.html
大阪会議機能停止、自・共・堺市長欠席し流会
2015年08月13日 17時47分


 大阪府と大阪、堺両政令市でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)で、13日に予定されていた第2回会合が流会した。

 自民、共産両党と竹山修身堺市長が欠席し、出席委員数が定足数を満たさなかった。これを受け、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は今後、維新委員を出席させない可能性を示唆。「大阪都構想」に代わる府と両市の連携組織として、自民主導で設置した同会議は、実質的な審議に入れないまま機能停止に陥った。

 第2回会合は大阪市役所を会場に、会長の今井豊府議(維新)が招集。だが、7月24日の初会合が議題の選定方法などを巡って紛糾した経緯から、自民は「円滑な運営に向けた会議ルールの協議が先決」などとして欠席し、共産と竹山市長も同調した。維新、公明、民主系は出席した。

http://mainichi.jp/select/news/20150813k0000e010192000c.html
大阪会議:第2回会合が流会 定足数を満たさず
毎日新聞 2015年08月13日 11時47分(最終更新 08月13日 12時48分)

 ◇自民と共産の議員、堺市長が欠席

 大阪府と大阪、堺両市でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第2回会合が13日、流会した。会長の今井豊府議(大阪維新の会)が招集したが、反発した自民党と共産党の議員、竹山修身(おさみ)堺市長が欠席し、定足数を満たさなかった。維新代表の橋下徹大阪市長は次回以降、維新側も欠席する可能性に言及。開催は当面困難な状況になった。

 「堺市が定足数を満たしておらず、流会とする」。大阪市役所の一室で、今井氏が冒頭に宣言し、会議は不成立となった。橋下氏は記者団に「自分の意に沿わないから欠席するというのなら、維新も欠席を考える。欠席戦術が認められる大阪会議は死滅した」と述べ、自民の対応を批判。竹山市長についても「首長として最悪。責任放棄だ」と指摘した。

 大阪会議は3府市の首長と議員の計30人で構成。「大阪都構想」の対案として自民が提案し、6月に設置条例案が可決された。成長戦略や交通政策を協議する場とされている。

 先月24日の初会合は維新と自民が対立し、議題すら決まらなかった。自民は「会議を円滑に進めるため、条例改正の審議を優先すべきだ」と第2回会合の延期を主張。大阪会議の議決には3自治体それぞれで過半数の賛成が必要だが、議事運営に限っては全委員の過半数で決められるよう条例改正を目指す。こうした考えを今井氏に伝えたが、考慮されずに第2回の開催を決められたとして、欠席した。

 自民の考えに、橋下氏は反対しており、速やかに具体的な議論を始め、大阪会議の成果を上げるべきだと訴えている。【熊谷豪、松井聡、山口朋辰】

4695チバQ:2015/08/18(火) 07:46:44
http://www.sankei.com/west/news/150818/wst1508180013-n1.html
2015.8.18 05:30

復活の道険しく 民主大阪府連 “天敵”維新との連携も選択肢





(1/2ページ)

 4月の統一地方選で壊滅的敗北を喫した民主党大阪府連が、復活に向けあえいでいる。役員を改選し、立て直しを図るが、足下を固める地方議員は激減、次期衆院選に向けた態勢も整っていない。元社民党の辻元清美衆院議員を代表に据え、イメージを刷新するべきだとの声が上がる一方、“天敵”である大阪維新の会との連携に突破口を見出そうとする動きもあるなど方向性は定まらず、再建の決め手は見つかっていない。

 「統一選で多くの仲間を失った。組織の再生のため、何とか存在感を出していきたい」。7月20日、大阪市内で開かれた民主府連の定期大会で、尾立源幸(もとゆき)代表は悲壮感を漂わせた。

 4月の大阪府議選で、民主は9人が立候補して当選はわずか1人。改選前の8議席から大きく議席を減らした。改選前6議席の大阪市議選に至っては、出馬した11人が全員落選。府域でも大きく議席を減らした。

 昨年12月の衆院選では府内19選挙区で公認候補を5人しか出せず、選挙区の当選は1人。比例復活を加えても衆院議員は2人で、平成21年の政権交代の衆院選で府内17選挙区を制した勢いは見る影もない。

 低迷する状況を打破するため、定期大会に合わせた役員改選で、「知名度の高い辻元清美衆院議員を代表にしてイメージを一新すべき」との声もあった。しかし、辻元氏は社民党の出身で「アレルギーを持つ人も多い」(地方議員)ため、尾立氏の続投が決定した。

 苦しい台所事情を表すように、新役員には元議員も少なくない。選挙戦略の要の幹事長にも落選中の樽床伸二元総務相を充てた。

 当面の目標は11月の府知事、大阪市長のダブル選挙だが、党勢の衰えから独自候補擁立は厳しいとの見方も強く、樽床氏も「(対応は)まだ不透明。これから色んな方と話をする」と述べるにとどめている。

 次期衆院選への備えも必要だが、府内19選挙区のうち候補者が未定の「暫定総支部」は14に上る。府連幹部は「足下を支える地方議員が少なく、『空白区』の解消が進まない」と嘆く。

 そんな中、復活の好機とささやかれるのが、中央政界の野党再編の行方だ。尾立氏は、維新との連携も「理念や考え方が合えば排除するものではない」と選択肢に挙げる。

 しかし、「大阪都構想」をめぐり維新と激しく対立してきた地方議員からは「そんな簡単に手を組めるわけがない」という声が漏れるなど、府連内の不信感は根強い。

4696チバQ:2015/08/18(火) 21:16:55
http://mainichi.jp/select/news/20150818k0000m040164000c.html
神戸市議会:選挙前に陣中見舞い受けた市議 疑問抱かず
毎日新聞 2015年08月18日 11時20分(最終更新 08月18日 12時59分)
 神戸市議会の会派「自民党神戸」が、不正取得した政務活動費を今年4月の市議選前に陣中見舞いとして市議ら16人に分配した問題で、ほとんどの市議が金の出所に疑いを抱かずに受け取っていたことが分かった。不正が会派ぐるみだった疑惑は残るが、中心人物とされる大野一市議が6日に病死し、真相解明は困難になっている。

 会派のアンケート名目で不正に調達された政務活動費1400万円のうち、1120万円は3月下旬の会派総会で当時の現職12人に配られ、立候補予定者4人にも渡った。

 市議らによると、会派総会では大野氏や当時の会派団長だった浜崎為司市議ら幹部が正面に並び、選挙で勝つよう激励。浜崎市議の横に積まれた封筒が、2列に並んだ市議たちに配られた。

 毎日新聞が見舞金を受け取った市議と落選者ら計12人に聞いたところ、金額は50万〜100万円で使途は「使用せず保管」「債務の返済」「選挙に使用」などだった。落選した新人4人とは連絡が取れなかった。

 中堅市議は「団長たちは大変だな、と思いながらありがたくもらった」、若手市議は「ベテランの先生の独自調達と思った」と話した。あるベテラン市議は先輩が会派の若手に金を配る慣例があるとし、「自分も昔は200万〜300万円を私的に新人に配った。金をもらうことに慣れ、金銭感覚がまひしている」と釈明した。ある市議は幹部に会計処理を相談したが、「領収書は不要」と裏金を示唆され、扱いに困って返還したという。

 17日の市議会各会派の代表者会議では、不正防止策を話し合う会議を9月に発足させると決めたが、「関係者の言い分を立証できず、解明の手立てがない」などの声が上がった。

 陣中見舞いとして受け取った市議らは、4月の市議選の選挙運動費用収支報告書に寄付として記載しておらず、選挙に使った場合は公職選挙法違反の疑いがある。浜崎市議ら2人は毎日新聞などの報道後、「寄付だった」として報告書を訂正した。【久野洋、井上元宏】

4697チバQ:2015/08/19(水) 19:30:46
>>4574-4575
http://www.sankei.com/west/news/150819/wst1508190025-n1.html
2015.8.19 07:20

「居住実態なし」と当選無効 市議の異議申し立てを棄却 城陽市議選めぐり京都府選管





 京都府選管は18日、4月の城陽市議選に当選後、居住実態がないとして、市選管が当選無効とした、維新の党公認の井上清貴市議(38)の異議申し立てを棄却する決定を出した。井上市議は不服として提訴する方針。

 公選法では市内に3カ月以上住んでいれば、市議選の被選挙権があると規定している。井上市議は平成26年9月に同府宇治市から城陽市に転入したが、転入先の住宅は水道が閉栓されたままで電気使用量もほとんどなかったとして、城陽市選管が6月に当選無効とし、井上市議が府選管に審査を申し立てていた。

 府選管は関係者から事情を聴き、現地確認を行った結果、「生活の本拠は以前の宇治市にある」と判断、城陽市選管の調査結果を追認する形で申し立てを棄却した。

 今回の決定について井上市議は、「城陽市はまぎれもなく生活と活動の拠点。決定を不服として大阪高裁に訴訟を提起し、真実を明らかにしたい」とするコメントを出した。

4698チバQ:2015/08/20(木) 20:14:02
>>4663>>4677
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/162893
枚方市長選 “嫌われ者”佐藤ゆかり議員のせいで分裂選挙に

2015年8月20日
 昨年の総選挙で縁もゆかりもない大阪11区から出馬した自民党の佐藤ゆかり衆院議員の地元で内乱が起きている。今月末の枚方市長選で自民党が分裂してしまったのだ。

 枚方市は大阪府北部にあるベッドタウンで大阪11区の中心地。今月23日に告示される市長選で、佐藤氏は3選を目指す現職の竹内脩氏に自民推薦を出すつもりだった。しかし、枚方支部長の元府議がこれに反対。支部長は元関西テレビ放送社員で新人の難波秀哉氏の支援に動いた。結局、自民党はどの候補にも推薦を出せず、分裂した。自民関係者が語る。

「支部長には選挙区を探し求めていた佐藤ゆかり議員を擁立してやったとの自負がある。しかし、佐藤議員は当選後、ほとんど枚方に入らず今年4月の府議選でもこの支部長の応援をせず、支部長は落選。当然、怒り心頭で今回のようなことになったんや」


 佐藤氏も黙っていなくて、難波氏に為書きを送った国家公安委員長の山谷えり子氏に抗議したというが、「あなたに言われる筋合いはない」と逆に一喝されたという話が流れている。

 一方、自民が分裂したことで喜んでいるのが維新だ。維新は元府議で新人の伏見隆氏を擁立し、橋下市長の引退表明後、初めての対決型の選挙となる。維新幹部は「佐藤ゆかり議員に助けられたわ。都構想の住民投票みたいに自民や公明、共産が一本化していたらどうなったか」と安堵している。

 この選挙で負ければ、佐藤氏はまた、はぐれガラスになるかもしれない。

4699チバQ:2015/08/22(土) 00:13:19
http://www.sankei.com/west/news/150821/wst1508210007-n1.html
2015.8.21 11:00
【関西の議論】
渦中の市議急死で新展開 「自民党神戸」、政活費を「陣中見舞い」に不正流用か 深まる疑惑は底なし





(1/5ページ)【関西の議論】

不透明な調査委託に政務活動費から支出していた問題について、記者会見で説明する神戸市議会の大野一市議(当時)。この約1カ月後、膵臓がんで急死した=7月3日、神戸市役所
 昨年夏、〝号泣県議〟の政務活動費(政活費)の不適切な支出問題で揺れた兵庫県。今度は神戸市議会で新たな疑惑が持ち上がった。自民系会派「自民党神戸」が2業者に不透明な調査を委託し、政活費計約1400万円を支払っていた。支出された政活費は問題発覚直後にすべて返還されたが、窓口となった市議が委託が架空だったと全面的に認めた後、病死。さらに、支出の一部が今年4月の市議選に立候補した同会派系の候補者16人に「陣中見舞い」として渡され、同会派の複数の市議が架空委託に関わっていた疑いまで浮かんだのだ。市民オンブズマンは同会派の市議らを3回にわたって兵庫県警に刑事告発したが、深まる一方の疑惑は底なしの様相を呈している。(桑村朋)

問題発覚後、がん悪化

 8月7日、神戸市議会に衝撃的なニュースが舞い込んだ。

 問題となった調査委託の窓口だった大野一市議=当時(62)=が前日の6日、膵臓がんで死去したのだ。市議会関係者によると、大野元市議はもともと体調が悪かったが、問題発覚後さらに悪化。同県西宮市の専門病院に入院していたという。

 大野元市議の死亡によって政活費を使った架空委託問題はうやむやになるかと思われた。が、すぐに新たな展開を迎える。

陣中見舞いに〝化けた〟

 「政活費が会派の市議や新人候補らに陣中見舞いとして配られていた」。病死から4日後の8月10日、神戸市役所で行われた記者会見で大野元市議の代理人、阪本豊起弁護士が大野元市議の生前の証言として、報道陣にこう打ち明けた。

 阪本弁護士によると、4月の神戸市議選の前、架空の調査委託でプールした政活費約1400万円のうち1120万円が陣中見舞いとして、自民党神戸の市議12人と新人候補5人の計17人に用意された。うち市議1人はすぐに返還、新人1人には配布されなかったが、残る15人に1人あたり最大100万円が配られたという。

 さらに、阪本弁護士は「大野元市議が私財を投じて選挙の陣中見舞いを配ることはあり得ない。本人も単独で金を配ったことを強く否定していた。会派の幹部が暗黙に了解していたと思う」と、会派に所属していた複数の市議が架空委託に関わっていたことを示唆した。

 これに対して、会見に同席した浜崎為司(ためし)市議(67)=現在は別会派=は当時、自民党神戸の団長として陣中見舞いを市議らに配ったとしながらも、「政活費が原資とは知らなかった」と会派ぐるみでの流用を否定。その上で「大野元市議は親分肌の人でリーダーだった。ご自身で資金捻出を考えたのだろう」と説明した。

 同じく会見に同席した梅田幸広市議(66)=同=も「これまでも企業などから陣中見舞いを受け取ったが、どんなお金かいちいち確認しない」と述べた。

 しかし、架空委託が会派ぐるみで行われた疑いを完全にぬぐうことはできなかった。

 さらに8月12日、陣中見舞いを配られた同会派の市議11人が、市議選の「選挙運動費用収支報告書」に収入として記載していないことも判明した。選挙資金として受け取っていれば公職選挙法に抵触する可能性もあるという。

4700チバQ:2015/08/22(土) 00:13:59
政活費領収書の住所に業者不在

 疑惑の発端は、政活費収支報告書に添付された委託業者の領収書の住所が違っていたことだった。

 大野元市議が以前所属していた自民党神戸は平成22〜26年度、市政アンケートなど計12件の調査委託費として政活費計約1125万円を、本店が米・ハワイにある「カンスケ・インターナショナル」に支出した。

 ところが、政活費収支報告書に添付された領収書に記載された大阪市北区の住所にはカンスケ社の活動実体がないことが判明したのだ。

 「信頼できる男性に依頼し、調査は実施した。調査結果もあり、きちんと説明できる」

 7月3日、神戸市役所で行われた記者会見で、大野元市議は政活費の不透明な支出を問われ正当性を主張した。「調査は実施した。しかし、活動実体がないとは知らなかった」と懸命に説明したが、疑惑は深まるばかりだった。

 調査を委託したカンスケ社は「寿司店経営」が設立目的。カンスケ社が提出したとする調査報告書はA4判1〜3ページの簡素なもので、委託業者名や回答者の性別、年齢などの記載もなかった。設問が進むにつれ、回答者数が激減する不自然な傾向もみられ、あまりにもずさんな調査内容だったからだ。

 報道陣からの厳しい質問に、大野元市議は「業者の調査が不十分だった。委託業者を間違ったとの指摘は真摯(しんし)に受け止める」と釈明し、カンスケ社と、同様に調査を委託したとされる神戸市兵庫区の人材派遣会社「クレバースリー」に支出した政活費計約1400万円に利息を含む計約1530万円を返還する方針を示した。

態度一転「調査は嘘だった」

 疑惑はさらに拡大する。

 大野元市議の会見直後、クレバースリー社の男性社長が「友人に頼まれて何度か会社名義の領収書を発行したが、会社として調査はやっていない」と報道陣に証言した。

 政活費収支報告書では、自民党神戸が23〜24年度、クレバースリー社に4件の調査を委託し、政活費計273万円を支出したとして領収書も添付されている。

 クレバースリー社の社長は、これらの領収書の使途を空欄にし、指示のあった金額と自民党神戸の宛名を書いて知人男性に渡したと説明。この知人男性は大野元市議との仲介役だった。

 さらに、知人男性も「委託は受けていないし、結果報告書も作っていない。大野元市議から架空の領収書を発行できる業者との仲介を頼まれた」と報道陣らに明かした。

 問題発覚から約2週間後、自民党神戸の元団長、浜崎市議らが関係者への調査を実施。その際、仲介役の知人男性が過去に神戸市議選に立候補した際、大野元市議ら自民党神戸の複数の市議から選挙用のカンパを受け取っていたことを明かし、「大野元市議からは個人名でなく、法人の領収書を頼まれたことがある」と証言した。

 不利な証言が相次いだ結果、大野元市議は態度を一転させた。

 カンスケ社に委託した調査について「(市議会に報告した内容は)すべてうそだった」と架空委託を認めた。さらに、カンスケ社側への聞き取りで、同社が作成したとする結果報告書は大野元市議の自作だったことも判明した。

 大野元市議はその後、表舞台に姿をみせないまま亡くなった。

「知らない」で済むのか

 大野元市議は架空委託や陣中見舞いについて、阪本弁護士に「(会派が)金を配ることを認識していた」という趣旨の説明をしていた。会派に所属していた複数の市議の関与とともに、会派ぐるみの不正という疑念を強めるものだ。

 神戸市議会は一連の問題をめぐって混沌(こんとん)とし、久元喜造市長は「複数の市議の問題になってきている。残念ながら市議会の信頼を傷つけ、大変遺憾だ」と述べている。

 架空委託は会派ぐるみの不正で、慣例化していたのか。陣中見舞いの配布はだれが決定したのか。「陣中見舞いの原資は知らなかった」という市議らの説明は信用できるのか。そして、そんな間の抜けた説明で済まされていいのか…。

 市民オンブズマン兵庫は8月12日、公選法違反や詐欺罪などで自民党神戸の市議らに対する3回目の告発状を兵庫県警に提出した。今後の真相解明が待たれるところだ。

4701チバQ:2015/08/24(月) 21:54:14
http://www.mbs.jp/news/kansai/20150824/00000021.shtml
大阪市長選 自民・柳本幹事長が出馬意志固める
更新:08/24 12:04


 今年11月に実施される大阪市長選挙に、自民党市議団の柳本顕幹事長が出馬する意思を固めたことがMBSの取材でわかりました。

 今年11月22日に行われる大阪市長選挙をめぐっては、現職の橋下市長が出馬せずそのまま政治家を引退することを表明しています。

 一方、自民党大阪市議団は候補者の擁立に向けて検討を進めていたところ、先週、柳本顕幹事長が出馬の意向を固めたことを複数の市議団幹部に伝えたということです。

 柳本氏は近く自民党市議団に報告し、自民党大阪府連の了解が得られれば無所属で出馬する見通しです。

 大阪維新の会も再び都構想実現を公約に掲げて候補を擁立する動きがあり、4年前のダブル選に続いて、維新対非維新の構図となる可能性が出てきました。

4702チバQ:2015/08/24(月) 21:54:56
http://www.sankei.com/west/news/150823/wst1508230062-n1.html
2015.8.23 23:15

大阪市長選か、参院選か、はたまた出馬見送りか 自民党の柳本顕市議団幹事長





(1/3ページ)

 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う市長選(11月8日告示、22日投開票)への出馬が取りざたされる自民党の柳本顕(あきら)市議団幹事長に対し、府連幹部が、党本部が来夏の参院選の候補者として興味を示していると伝えていたことが22日、関係者への取材で分かった。市長選への出馬を望む市議らが、投開票まで3カ月を切り「準備が間に合わなくなる」と焦る中、柳本氏の決断に注目が集まっている。

 府連幹部によると、党本部の選挙担当者が、5月の住民投票で「大阪都構想」反対派の旗頭としてテレビ番組に出演し橋下氏と論戦を交わした柳本氏の姿を見て、来夏の参院選の大阪選挙区(改選数4)に擁立する「2人目の候補者としてどうか」と伝えてきた。

 同選挙区は来夏の改選で定数が1増えるため、党本部には、現職の北川イッセイ氏に加え、2人目の候補者を擁立し議席を積み増す狙いがある。府連幹部は「当選を確実にするため候補者を1人に絞りたい」のが本音だが、党本部の意向を柳本氏に伝えたという。

 一方、市議団にとって柳本氏は市長選候補の「大本命」だ。7月上旬には市議会で議長を務めたベテラン議員が市長選について意見交換。出席者からは「柳本氏が出馬を決めれば、全力で支援する」との声が上がった。投開票まで3カ月を切り、ある市議は「これほど期待されているのに出馬を見送ったら大きなチャンスは二度と来ない。しっかりと準備して市長選を戦うために、一刻も早く決断をすべきだ」とハッパをかける。

 「柳本氏を市長選に」という声は、他党や市OBなどからも聞かれる。住民投票で共闘した共産党市議団の山中智子幹事長も「政策のすり合わせは必要だが、住民投票の枠組みで戦えればよい」と期待をかける。

 だが、市長選の出馬にはリスクも伴う。根強い人気を誇る大阪維新の会は住民投票直後、橋下氏が「都構想反対派が市政を進めたらいい」と述べたが、8月8日の全体会議は独自候補擁立を唱える主戦論が大勢を占めた。「柳本氏は都構想を潰した張本人。市長にするわけにはいかない」(市議)との意見が強く、橋下氏が今後、対抗馬の擁立にかじを切る可能性もある。

 支持母体・創価学会の集票力が期待できる公明党とは、流会した13日の大阪戦略調整会議(大阪会議)への出欠の対応が分かれたことで亀裂が入ったとの見方があり、柳本氏の周辺は勝利に向けた環境が整うか情勢を慎重に見極めている。

 市長選か、参院選か。はたまた出馬見送りか。その決断が注目される柳本氏は8月下旬、市議たちとの打ち合わせでこうつぶやいたとされる。

 「もうそろそろ、白黒つけないといけませんね」

4703チバQ:2015/08/24(月) 21:58:04
柳本卓治(参院議員)と親戚関係あるんですね

オジ・甥の関係のよう

4704チバQ:2015/08/24(月) 22:01:22
>>4698
http://www.sankei.com/west/news/150824/wst1508240014-n1.html
2015.8.24 06:00

「維新対非維新」再び 枚方市長選告示 ダブル選見据え負けられない戦いに





(1/3ページ)【維新の党】

 任期満了に伴う大阪府枚方市長選が23日告示され、現職と新人の無所属計4人が立候補した。現職候補の出発式には自民、民主の国会議員や竹山修身堺市長ら非維新の面々が勢ぞろいし、大阪維新の会が全面支援する新人候補の応援には維新代表の橋下徹大阪市長が入った。維新が掲げた「大阪都構想」が頓挫した5月の住民投票と同じ構図。維新と非維新が全面対決する選挙は住民投票後初めてだ。11月の知事・大阪市長の「ダブル選」を見据え、各党とも“負けられない前哨戦”に突入した。投開票は8月30日に行われる。

 午前9時から京阪枚方市駅前で行われた現職の竹内脩(おさむ)氏(66)の出発式。自民、民主の議員や府内の反維新の首長らが集結し、住民投票の戦いをほうふつさせた。

 自民府連会長の竹本直一衆院議員が「都構想ばかりで一番大事な経済、福祉対策に十分なエネルギーが注ぎ込めていない」と維新批判の口火を切ると、地元選出の佐藤ゆかり衆院議員も「(橋下氏が知事に就任した)8年前から大阪府がおかしくなった」と続けた。

 民主の平野博文衆院議員は、「東京ではけんかしているが、地元では仲良くやる。市民のためだ」と枚方市長選での自民との連携の強さをアピールした。

 今回は、各党とも府連レベルでの推薦は見送ったが、「共産党支持者にも応援してもらっている」(陣営関係者)という。ある地元議員は「維新側は総力戦。勝つか負けるかで大きく違う」と意気込む。

 ■   ■ 

 「大阪府をぼろぼろにした責任者が今の市長です」

 午後2時すぎ、京阪樟葉駅前。維新推薦の新人、伏見隆氏(47)の横でマイクを握った橋下氏は、竹内氏を痛烈に批判した。

 竹内氏は元府幹部。橋下氏は、自身の知事就任前の府の財政状況の悪さを引き合いに出し、「維新の政治理念を引き継いだ伏見さんは、税金の無駄遣い、不公平な使い方にメスを入れる」と支持を呼びかけた。

 今年4月の府議選、枚方市議選ではいずれも維新が上位を占めたが、「あれは住民投票前のことで忘れた方がいい。都構想がなくなり、維新の改革を(有権者に)どれだけ見てもらえるかだ」と維新府議はいう。

 市長選は、ダブル選前に府内での維新の存在感を推し量る前哨戦の色も濃く、「チャレンジする以上は負けられない」(別の維新府議)と背水の陣を敷く。

 ■   ■ 

 新人の難波秀哉氏(60)の陣営には、4年前の知事選に立候補した倉田薫・元池田市長や、井脇ノブ子・元自民衆院議員らが応援に駆けつけた。倉田氏は「市長選に政党はいらない」と強調した。

 新人の福川妃路子(ひろこ)氏(52)は政治家らの応援は受けず、「市民のための政治が必要だ」と訴えた。

 公明党は今回の選挙で、自主投票を決めている。

4705チバQ:2015/08/24(月) 22:07:06
http://www.sankei.com/west/news/150822/wst1508220019-n1.html
2015.8.22 06:00

大阪再生、どこへ行く…維新VS自民 大阪ダブル選まで3カ月 決着をつけるのは有権者





(1/3ページ)【維新の党】

大阪ダブル選をめぐる各党の関係
 大阪維新の会と大阪の自民党の対立で、大阪の政治が停滞している。5月の住民投票で頓挫した「大阪都構想」に代わり、大阪再生を担うことが期待された大阪府、大阪市、堺市の首長と議員計30人による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)は、本題の成長戦略の議論に入れないまま暗礁に乗り上げた。都構想への再挑戦を主張し始めた維新と、それに猛反発する自民の双方が歩み寄る様子はなく、11月22日投開票の府知事と大阪市長のダブル選挙で、有権者が決着をつけるしかない情勢になりつつある。

からむ双方の思惑

 「今は昼あんどんで行く」

 7月下旬の夜、大阪市。維新関係者との酒席で府知事への再選出馬の可能性を問われた維新の松井一郎幹事長は、こううそぶいた。

 主君の敵討ち計画を隠すため遊興にふけった赤穂浪士の大石内蔵助に自身をなぞらえる松井氏の姿から、側近議員は「攻勢に出るのは9月」と受け取った。

 維新を牽引した橋下徹代表(大阪市長)の政界引退を控え、求心力のある松井氏の知事選出馬を求める府議、市議は多い。市長選への独自候補擁立を求める声も日増しに強まっている。

 そんな維新の動向を注視する自民は、府連内部に温度差がある。国会議員の一部は「官邸に近い松井氏との全面対決は避けたい」として維新も乗れる候補者探しに奔走する。一方、都構想で矢面に立って維新と戦った市議団は対決色を強め、住民投票の反対派の旗頭を務めた柳本顕(あきら)市議団幹事長の市長選擁立に動く。府議団も独自に知事選の候補者を探す。

吹き飛んだ雪解け

 住民投票で都構想への反対が僅差で賛成を上回った直後は、雪解けムードが漂っていた。橋下氏が「ノーサイド」、柳本氏が「対立から調和へ」と語った。自民が提案した大阪会議の設置条例には、維新も賛成し、府、大阪市、堺市の3議会でスピード可決した。

 雲行きが怪しくなったのは大阪会議で取り上げる議題をめぐり、双方の隔たりが明らかになってからだ。維新側は、大阪会議は、大阪府、大阪市の大学統合や港湾管理の一元化などを掲げた都構想の対案だとして、二重行政の解消を議題とすべきだ-と主張。これに自民側は、無駄な二重行政は存在せず、成長戦略などを協議すべきだ-と反発した。

 7月24日の初会合は、大阪会議を都構想の対案と規約に位置づけるか否かで紛糾し、物別れ。8月13日に招集された第2回会合は自民、共産党の委員と竹山修身(おさみ)堺市長の欠席により、会議の成立に必要な出席者の数が足らず、流会した。

都構想再挑戦論も

 橋下氏は「今後は最大会派の維新も欠席戦術を取り得る」と宣言。次回開催の見通しが立たなくなり、維新内部で「都構想に再挑戦すべきだ」という声が上がり始めている。

 企業の流出、交通網整備の遅れ、学力低迷、貧困世帯数の高止まり…。数ある大阪の再生に必要な課題を議論しないまま、都構想か、大阪会議か-という課題解決の枠組みをめぐり攻防を繰り広げる維新と自民の対立で、大阪の未来は見通せなくなっている。公明党が事態打開に動く気配もなく、膠(こう)着(ちゃく)状態はダブル選まで続きそうだ。

 維新内部でささやかれる都構想の再挑戦には、府知事選と市長選の双方で勝利することが、再び住民投票を行う環境づくりの最低条件とする見方が強い。

 裏を返せば、自民は府知事選と市長選のどちらか一方でも勝利すれば、都構想復活の芽を摘める。その場合、大阪会議の再開を模索することになりそうだ。

4706チバQ:2015/08/24(月) 22:13:18
http://www.nara-np.co.jp/20150823101401.html
4役、全員再任 - 会派“一本化”棚上げ/自民県連
2015年8月23日 奈良新聞


自民党県連の新役員を発表した奥野会長(中央)と4役のメンバー=22日、奈良市油阪町の自由民主会館
 任期満了に伴う新体制の発足が遅れていた自民党県連の役員人事について、奥野信亮県連会長(県3区衆院議員)は22日、会長代行と4役を選任し、発表した。ただ4役は全て再任され、県議団の分裂問題を役員ポストの配分で緩和、挙党体制づくりに結び付ける調整は具体化しなかった。奥野会長は、来年の参院選に向け「これまで、うまくやってきてくれた人たちを使う」と説明。県議団3会派の中の一つに役員が集中する現状が続くことになったが、「懸念はない。間違ったことはしていない」と言い切り、会派の“一本化”は棚上げの格好となった。

 続投が決まった4役は、幹事長=奥山博康▽総務会長=荻田義雄▽政務調査会長=中村昭▽組織広報委員長=粒谷友示―の4氏。自民党県議団は、自由民主党(11人)、自民党奈良(9人)、自民党絆(2人)―の3会派に分かれており、4役の4人は、いずれも自民党奈良に所属する県議。うち中村氏は現職の議長…

4707とはずがたり:2015/08/25(火) 13:51:06
色気はあるんだな>態度を保留

<大阪府知事、市長選>自民、辰巳琢郎氏に出馬要請
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20150825k0000m010118000c.html
00:51毎日新聞

 11月22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党府連が、大阪市出身で俳優の辰巳琢郎氏(57)に出馬を打診したことが分かった。自民関係者は「識見、知名度ともに高い」と期待を寄せ、知事選を軸に調整している。ただ、辰巳氏は今秋からのテレビドラマへの出演を理由に態度を保留しており、自民は説得を続ける構えだ。

 自民関係者によると、府議や市議が、知事、市長の両にらみで数回にわたって出馬要請した。

 ダブル選をめぐっては、自民と大阪維新の会が対立を激化させ、候補者擁立に向けた準備を進めている。辰巳氏の事務所は毎日新聞の取材に「コメントできない」としている。

 辰巳氏は大阪市出身。京大文学部在学中に「劇団そとばこまち」を主宰し、関西学生演劇ブームを創出した。卒業後に全国デビューし、大河ドラマや舞台などで活躍している。

4708旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/25(火) 19:05:34
>>4707

辰巳琢郎 大阪ダブル選出馬否定…打診認めるも「政治家は、演じるもの」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000097-spnannex-ent
11月22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選挙で、自民党府連が出馬を打診したと報じられた俳優の辰巳琢郎(57)が25日、自身のフェイスブックを更新し、打診の事実を認めつつ、出馬については「可能性は0%」と否定した。
「出馬の打診は食事の席で軽くありました」と明かしたが「可能性は0%です」ときっぱりと否定。「現在撮影中の朝ドラの撮影が、12月オンエア分まで進んでおり、物理的にも道義的にも、有り得ないこと」と今秋からのNHK連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日から、月〜土曜前8・00)への出演を理由に挙げ「政治家は、演じるものだと思っています」との姿勢を強調した。

4709チバQ:2015/08/25(火) 20:38:12
http://www.sankei.com/west/news/150825/wst1508250051-n1.html
2015.8.25 14:00
【大阪W選挙】
大阪市長選に柳本顕氏出馬へ「自分が腹を決めるしかない」都構想反対派“旗頭”…橋下氏と渡り合い知名度アップ






柳本顕氏
 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う同市長選(11月8日告示、22日投開票)に、自民党大阪市議団の柳本顕(あきら)幹事長(41)が無所属で出馬する意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。同日午後、市議団の議長経験者らが支援態勢について協議する。

 柳本氏に近い市議によると、柳本氏は「自分が腹を決めるしかない」と出馬への決意を語った。今後、同党の大阪府連内でも調整するとともに、公明党や共産党、民主党など5月の「大阪都構想」の住民投票で共闘した各党とも連携を進めるとみられる。

 柳本氏は都構想反対派の旗頭として、住民投票ではテレビ討論にも積極的に出演。橋下氏と渡り合って知名度を上げた。自民内だけではなく、他党からも評価する声が高く、早くから市長選候補として取り沙汰されていた。

 一方、大阪維新の会は、代表の橋下氏が自身の任期満了後は「都構想反対派がしっかりと市政を進めたらいい」と語り、候補者擁立に消極姿勢を見せている。しかし維新内では主戦論が根強く、対抗馬を模索する動きも出ている。

 また、自民が市長選での連携を期待する公明は、8月13日に流会した「大阪戦略調整会議」(大阪会議)第2回会合の出欠をめぐって対応が分かれたしこりが残っており、選挙協力を得られるかは微妙な情勢だ。

 柳本氏は大阪市西成区出身。京大法卒。関西電力勤務を経て平成11年に大阪市議に初当選、現在5期目。

4710チバQ:2015/08/25(火) 23:59:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150822-OYTNT50002.html
枚方市 動かぬ大型事業…駅前再開発や美術館
2015年08月22日
  ◇市長選 23日告示


 枚方市長選は23日、告示される。大阪市と京都市の間という地の利を生かして「府内第4の都市」に発展し、昨年4月には中核市に移行した。約41万人が暮らすまちの課題を追った。(広瀬毅)

 

 ■古びた「顔」

 「昭和の香りがする」「行きたい店が少ない」――。周辺住民から、そう声が上がるのは市の玄関口・京阪枚方市駅前の商業地だ。1960年代後半〜70年代半ばに建ったビルが、建て替えの時期を迎えている。

 1日約10万人が乗り降りする府内屈指の主要駅で、バスの乗降客も1日約4万人に上る。にもかかわらず、百貨店の相次ぐ撤退で買い物客を郊外の大型商業施設に奪われるなど、色あせた印象は拭えない。市全体の居住人口が増えていた近年も、同駅周辺は減っていた。

 来春には駅前に新たな民間ビルが完成する予定だが、本格的な再開発にはビルの管理者ら多くの関係者の合意が必要となる。市都市整備部は「現時点では再開発のめどは立っていない。地元の機運が盛り上がっても、そこから少なくとも数年はかかる」としている。

 かつてのにぎわいを知る男性(70)も、気をもむ。「駅前のビルでもテナントが埋まらないし、耐震補強もまだ。方向性を決め、一日も早く新しいまちづくりを進めないと、取り返しがつかなくなる」

 

 ■遠い対岸

 府内の淀川で2〜3キロごとに架かっている橋が、約12キロにわたってない区間がある。枚方市の枚方大橋〜京都府八幡市の御幸橋間だ。

 枚方市内では、国道1号をはじめとする道路の渋滞が慢性化している。市土木部の担当者は「新たな橋はドライバーの利便性や、災害時の緊急ルートの確保に不可欠。枚方大橋への車の集中は経済的にも防災面でも大問題」と強調する。

 とはいえ、架橋には約100億円とも言われる莫大ばくだいな費用がかかる。市は架橋効果を年間200億円以上と試算し、府が1969年に都市計画決定した道路橋の建設か、西日本高速道路が建設する新名神高速道路に併設する形での架橋を要望している段階だ。

 

 ■着工できず

 市内の建設会社社長が約7億円で市の公園に建物を新築し、所蔵する絵画や彫刻と合わせて寄付する――という申し出を受け、市は市立美術館の開設を計画している。「文化芸術振興の拠点」とうたい、市議会も昨年9月、設置条例案を賛成多数で可決した。

 しかし、地元住民を中心に「開設後、市が負担する維持管理費が大きい」「公園の木が伐採され、環境が損なわれる」と反対運動が続き、当初、今年7月末の完成を見込んでいた工事は、1年近くが過ぎても着工のめどすら立っていない。

 市は今年7月末、市内の不動産会社取締役から「市の美術施策に賛同する」として、新たに1億円の寄付を受けた。賛否の声が入り交じるなか、市地域振興部の担当者は「選挙の結果が、美術館の今後を決める」と見守っている。

 

 ◆4氏が出馬表明

 市長選には現職の竹内脩氏(66)、いずれも新人で、前府議の伏見隆氏(47)、元関西テレビ社員の難波秀哉氏(60)、市消防団女性分団長の福川妃路子氏(52)の計4人が、立候補を表明している。有権者数は6月2日現在で32万8308人。

2015年08月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4711チバQ:2015/08/26(水) 21:54:00
>>4644トカ
http://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201508/0008336692.shtml
015/8/26 05:30

三田市議会 議長が森新市長“口撃”で紛糾 市長選の遺恨が影響

 兵庫県三田市議会の定例会が25日、開会した。森哲男新市長にとって初めての議会となったが、7月の市長選で対立候補を擁立・支援して野党議員となった前中敏弘議長が森氏を“口撃”し、のっけから紛糾。市長選では大半の市議が森氏を支援しており、その遺恨の構図が議会に持ち込まれた格好だ。森市長の初陣に早速、嵐が吹き荒れた。(神谷千晶)

 

 発端は、本会議の冒頭、前中議長の開会あいさつだった。不明朗な会計処理が問題視されている三田市内の社会福祉法人と森氏の関係を臆測した公開質問状に触れ、「議会で調査研究する。森市長に説明責任を果たすように要請する」とした。

 公開質問状について、森市長側はすでに“疑惑”を否定する回答をしているという。

 それでも、続く議会運営委員会(今北義明委員長)は大荒れに。「議会の代表者たる議長としての発言にもかかわらず、事前に市議会に諮らなかった」と、反発する意見が噴出した。

 対する前中議長が「公開質問状の存在を世間に知られるのが嫌なんでしょ」とかみつけば、委員も「個人的な感情を議長の立場で言った」と応じる始末だった。

 各会派の意見をまとめた結果、選挙戦に中立で臨んだ共産党を除く、すべての会派が議事録からの削除を要求。だが、前中議長は「発言の何が悪いのか分からない」と譲らず、水掛け論に終始した。

 市議会会議規則によると、発言を削除・訂正できるのは発言した市議本人のみ。また、会議録に掲載しないよう、発言取り消しを命じられるのは議長のみ。発言撤回を求める動議提出も含め、議運委は9月2日への協議先送りを決めた。

 森市長は「いわれのない疑惑。臆測を本会議で取り上げる理由が分からない」としている。

4712チバQ:2015/08/27(木) 20:12:02
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/439954/
辰巳琢郎の出馬あるのか?大阪W選挙はリーク合戦突入
2015年08月27日 10時00分
 11月22日投開票の大阪府知事選、市長選をめぐって、自民党大阪府連が俳優の辰巳琢郎(57)に出馬要請している。辰巳は25日、フェイスブックで打診を認めつつも、「可能性は0%です。現在撮影中の朝ドラの撮影が、12月オンエア分まで進んでおり、物理的にも道義的にも、有り得ないことです」と否定した。

 大阪選出の自民党国会議員の間でも寝耳に水だった打診騒動は、府連会長の竹本直一衆院議員(74)が主導したという。

 ある自民党国会議員は「聞いていない。『また芸能人に頼るのか』と批判されるのがオチ。最近の大阪ではこうしたリークがいっぱいなんだ」とため息をつく。

 市長選には自民党大阪市議の柳本顕氏(41)が出馬を検討している。5月の住民投票の際に、橋下徹大阪市長(46)と討論したことで有名になった人物だ。その柳本氏だが、大阪のメディアで来年の参院選に出ないかとオファーが来ていると報道されていた。府連幹部は「大阪のメディアは、維新の党に擦り寄っている。そうでないと情報がもらえないからね。この柳本の話も反維新をかく乱するためじゃないか」と警戒する。

 大阪はすっかり情報戦に突入しており、カオスとなっている。前出の自民党国会議員は「9月中旬以降になって安保法制が決まらないと、ダブル選挙について安倍首相と話ができない。官邸と府連でねじれるわけにはいかないからね」と話し、地方議員たちとダブル選挙に対する温度差があると指摘する。

 また「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表(73)は、辰巳のラブコール拒否について「知名度の高い人を擁立したいという思いは、それぞれの政党にある。しかし大阪では特に自民党の支持が低落している。たとえば私どもの岩手県知事選につきましても、直前で敵前逃亡みたいにやめてしまう。今あらゆるところで安倍政権に陰りが出てきているんじゃないでしょうか」と指摘した。

4713チバQ:2015/08/27(木) 20:12:49
ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163120
大阪知事選 俳優・辰巳琢郎「出馬」なら松井知事に圧勝するか

2015年8月27日
11月22日に行われる大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選挙」。自民党大阪府連が俳優の辰巳琢郎(57)に府知事選への出馬を打診していたことが分かった。

 自民党は有名人を担ぎ出し、“天敵”である維新の松井一郎現知事(51)を叩き落とすつもりだ。

「これまで府知事選の候補者には、Jリーグのチェアマンだった川淵三郎(78)、女子バレーの監督だった柳本晶一(64)、京大教授の藤井聡(46)と、何人もの名前が挙がっています。自民党府連はそれぞれに出馬を打診したが、全員から断られたようです。辰巳さんもフェイスブックで『可能性は0%。あり得ないことです』とコメントしている。ただ、自民党府連はまだ諦めていないようです」(府政関係者)

 11月のダブル選挙は、大阪でいがみ合ってきた「自民VS維新」の最終決戦。自民党府連は、ダブル選挙で2勝し、大阪から維新を一掃するつもりでいる。辰巳琢郎は大阪市出身、京大卒のインテリだが、出馬したら維新の本拠地で松井知事に勝てるのか。

「辰巳さんと松井知事との一騎打ちになったら、辰巳さんは圧勝すると思います。それほど松井知事は人気がない。ただ、ダブル選挙だけに、もしキャスターの辛坊治郎氏(59)が維新の候補として大阪市長選に出馬したら、情勢は一変する。辰巳さんは〈橋下―辛坊―松井〉のトリオと戦う形になり苦戦すると思う。辰巳さんが松井知事に勝つかどうかは、市長選に辛坊氏が出るかどうかで決まる。辛坊氏が出馬するのかどうかは、ギリギリまでハッキリしないでしょう。声をかけられた有名人が出馬を躊躇しているのも、選挙戦の構図がどうなるか分からないからです」(政界関係者)

 この際、橋下シンパの辛坊治郎氏も出馬し、自民と維新は、シロクロ決着をつけた方がいい。

4714チバQ:2015/08/27(木) 20:15:41
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/08/27/0008342132.shtml
橋下氏、後任市長は著名タレントお断り
2015年8月27日
定例会見を開いた橋下徹大阪市長=大阪市役所
定例会見を開いた橋下徹大阪市長=大阪市役所
拡大写真はこちら
 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長(46)は27日、大阪市役所で会見し、党顧問の松井一郎大阪府知事(51)とともに、維新の党を離党し、今後は「最後の仕事」として11月に予定される大阪府知事・大阪市長のW選挙に専念することを表明した。年内までは引き続き大阪維新の会代表を務める。自身の後任を選ぶ大阪市長選に関しては「自己否定になるが、地方議員経験者がベター」と述べ、“タレント候補お断り”の姿勢を打ち出した。

 自民党大阪府連は“大阪W選挙”に俳優・辰巳琢郎(57)の出馬を打診し、断られたことが明らかとなっている。

 橋下氏はこの日、W選については「大阪維新の会から候補者を擁立します」と正式表明。府知事選候補に関しては「僕は(現職の)松井知事しかいないと思う」とした。また自身の後任を選ぶ市長選候補に関しては「王道として大阪での地方議員経験者がベター」と語った。

自身もタレント弁護士出身のため「自己否定になりますが」と苦笑いしながら、「僕も法律の知識があるので、その視点で問題点を聞いたりしたけど、(首長職は)知名度どうのこうでは無理。何にも分からない人がぽっと来ても、役所の仕組みとか財政問題とか分かるわけがない。職員が、恥をかかせないためにお膳立てするのが仕事になるのは壮大な無駄だ」と自らの経験をもとに指摘した。

 議員出身者が首長に就くことは、なれ合いや癒着につながる懸念もある、との問いには「政治は周期。癒着でベタベタになれば、その時に新しい風を入れたらいい。いまの大阪の状況では、そういう(議員経験者がベターな)流れになる」と返した。

 改革を旗印にした自身の市政運営で、大阪市政に一定の風を送り込んだ自負もにじませた橋下市長。“自己否定”をしたものの「他人に否定されたら、ここでアホかと言いますよ。向いてなかっただろうと言われたら、こんちくしょうって感じです」と笑いを誘い「振り返れば野党とけんかばかりでしたが、大都市であるがゆえに、与野党激突がベターだと思う」と述べた。

4715チバQ:2015/08/27(木) 20:16:47
http://www.asahi.com/articles/ASH8W03KNH8VPTIL033.html
橋下氏、水道民営化断念 大阪市条例案の提出見送り
野上英文2015年8月27日15時48分

 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)が、12月までの任期中に水道事業民営化のための条例案を市議会に提出することを断念した。人件費抑制などに向けた水道事業の見直しは大阪府知事時代からの悲願だが、大阪都構想をめぐる議会との対立で頓挫。「地下鉄・バス」「ごみ収集・運搬」を含む3本柱で民営化への道筋をつけられぬままの引退となりそうだ。


 市の水道民営化案は、浄水場や土地などの資産を市が保有したまま、市100%出資の新会社が事業を運営する「上下分離」方式。橋下氏は2月の議会に運営権を民間に移す関連条例案を提出し、2016年4月の業務開始を目指した。

 しかし議会では「今すぐ立ちゆかなくなる経営状況ではない」「運営権移管までのスケジュールに無理がある」と否定的な意見が相次ぎ、維新以外の反対多数で否決された。4月の統一地方選、5月には都構想の住民投票も控え、理解は得られなかった。

4716チバQ:2015/08/27(木) 22:35:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000034-kyt-l26
京都市長選に候補擁立を検討 関西維新の会
京都新聞 8月27日(木)21時31分配信

 維新の党に離党届を提出した松井一郎大阪府知事は27日、来年2月に任期満了を迎える京都市長選について、新たに立ち上げた政治団体「関西維新の会」で候補者を擁立するかどうか検討する方針を明らかにした。
 大阪府庁内で記者団に答えた。松井知事は「(市長選は)京都の人たちの声を聞いて決める」と述べ、関西維新の会に参画する京都府議や京都市議の意見をふまえ、方向性を決めていく考えを示した。
 関西維新の会は今月19日付で設立された。これに先だって8日に開催された勉強会には、京都など近畿2府4県の維新の党に所属する地方議員約190人が集まった。

4717チバQ:2015/08/28(金) 22:59:06
http://www.sankei.com/west/news/150828/wst1508280046-n1.html
2015.8.28 13:47

大阪市長選 維新vs自民の構図強まる 橋下氏のダブル選独自候補擁立表明から一夜明け

Tweet
(1/2ページ)
 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長ダブル選挙に、大阪維新の会の橋下徹代表(市長)が独自候補を擁立すると表明してから一夜明けた28日午前、市長選の候補者選定に向け、維新市議団は執行部が対応を協議した。自民市議団も市長選出馬の意向を固める柳本顕幹事長の擁立を軸に準備会を午後に開く。柳本氏には相乗りを模索する野党各派の期待も厚く、市長選は「維新」対「自民を中心とした非維新」の構図が強まっている。

 「維新がダブル選の両方に候補を出すなら、もう気を使うことはない」。自民府連幹部の国会議員は27日深夜、市長選候補を早期に決定する考えを示した。

 7月には柳本氏擁立の動きが出た市議団と比べ、国会議員の一部は安全保障関連法案で橋下氏らの協力を求めたい首相官邸の意向に配慮し、維新との対立の先鋭化を避けてきた。一時は橋下氏が市長選候補の擁立見送りを示唆していたことから、維新と相乗りできる候補を模索する動きすらあった。

 しかし、橋下氏が「自民に任せたら大阪は不幸のどん底になる」と挑発し、松井一郎維新幹事長の府知事選への再選出馬を口にしたことで状況は一変。自民府連として維新と対(たい)峙(じ)する機運が醸成されつつある。

 一方の維新は28日午前、市議団の幹部が候補者選定を進める方法を意見交換した。市長選勝利後の市政運営を見据え、市議会第3会派の公明党の理解を得られる候補者を模索する声も。市議出身の吉村洋文衆院議員らの名前が候補者として取りざたされている。

 ただ、候補者選定をめぐっては、橋下氏が地方議員や地方議員出身の国会議員がふさわしいとして、維新内部からの擁立を志向するのに対し、松井氏は政治経験者以外の人材を否定せず維新外部から登用する可能性も示唆した。

 ダブル選の争点についても、松井氏が5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」への再挑戦を明言したのに対し、橋下氏は「党内で候補者を決めた上で、政策責任者が考えることだ」と述べるにとどめた。

 2人の微妙な違いは、28日夜に大阪府枚方市内で開かれる全体会議で調整される見通しで、この場で、ダブル選の前哨戦としても注目度が高まる枚方市長選(30日投開票)の終盤戦術の意見交換なども行われる。

4718チバQ:2015/08/29(土) 09:09:33
http://www.sankei.com/west/news/150829/wst1508290025-n1.html
2015.8.29 08:32

嘉田前知事の支持母体「対話の会」解散へ「役割果たした」






地域政党「対話の会」の解散を決め、会見を開く清水鉄次代表=滋賀県庁
 嘉田由紀子前滋賀県知事を支持してきた地域政党「対話の会」代表の清水鉄次県議は28日、同党を解散すると発表した。嘉田県政が三日月大造知事に継承されたため、「一定の役割を果たした」としている。会計上の手続きを経て来月中に県選管へ解散を届ける。

 同党は平成18年4月に政治団体として発足し、嘉田県政誕生の原動力となった。その後の県議選でも公認・推薦候補5人を当選させて与党会派を結成し、嘉田県政を支えた。嘉田氏の引退に伴う昨年7月の知事選では、民主党とともに後継の三日月氏を支援した。

 清水氏は同日開いた記者会見で、三日月県政について「重要政策を引き継いでくれている」と評価。その上で、対話の会の中枢が政策集団「チームしが」のメンバーであることから、「私たちの活動もチームしがに引き継がれており、発展的な解散だ」との考えを示した。

 また清水氏は、未公開株をめぐる金銭トラブルが報じられた武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が19年9月〜21年4月、同党の政策スタッフだったことを明かし、「弁舌爽やかな勉強家。こんなことになるとは想像もしていなかった。国会議員は公の人間として尊敬されるべきなのに残念」と述べた。

4719とはずがたり:2015/08/29(土) 10:44:40
どたばたでこのまま引退するとは思えないけどこんな言動がころころ代わる奴そろそろ愛想つかさないんかねぇ,大阪人どもは。。

4720チバQ:2015/08/29(土) 23:37:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000005-asahi-pol
大阪維新、ダブル選に候補者擁立 「自民に任せられぬ」
朝日新聞デジタル 8月28日(金)0時53分配信

 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は27日の記者会見で、11月22日の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙に、独自候補を擁立すると正式に表明した。知事選候補には松井一郎知事(大阪維新幹事長)の名を挙げ、「松井さんの意向次第だが、代わる人はいない」と語った。市長選は「議員出身が王道」とし、大阪維新の地方議員や地方議員出身の国会議員から選ぶ方針を示した。

 橋下氏は当初、市長選について「自民や公明は(市議会の)万年野党じゃなく、与党になって市政の責任を持ってもらいたい」と擁立を見送る可能性に言及していた。だが、自民党が提唱した大阪戦略調整会議(大阪会議)をめぐり、自民党と衝突。市議団を中心に擁立を求める声が強まり、方針を転換した。橋下氏は「自民党には任せていられない。大阪は不幸になる」と述べた。

 市長選候補者は内部では、橋下氏側近で市議から衆院議員に転じた吉村洋文氏のほか、複数の府議、市議の名前が挙がっている。

 知事選候補に「指名」された形の松井氏はこの日、記者団に「熟慮に熟慮をしている」と明言を避けた。橋下氏は12月の任期満了での「政界引退」を表明している。離党表明翌日の28日にも、昨年の衆院選に備えて自らを代表者として設立した衆院大阪3区の党支部の解散を届け出る予定だ。

4721名無しさん:2015/08/30(日) 16:35:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000029-nksports-pol
辰巳琢郎 大阪ダブル選出馬打診、朝ドラ理由に断る
日刊スポーツ 8月26日(水)10時3分配信

 自民党大阪府連が、大阪府知事と大阪市長のダブル選(11月22日投開票)の候補者として、俳優の辰巳琢郎(57)に出馬を打診していたことが25日、分かった。辰巳は自身のフェイスブックで「出馬の打診は食事の席で軽くあった」と認めた上で「可能性は0%」と、否定した。出演する次期NHK連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日スタート)の収録が進んでいるためで、辰巳はヒロインの姉の義父役という主要キャスト。「物理的にも道義的にも、有り得ないこと」とした。大阪市出身で京大卒の辰巳は、過去の選挙でも出馬が取りざたされた。

 府連関係者によると、辰巳への打診は党本部の意向というが、党大阪市議団は独自に、大阪都構想に反対して存在感を示した、柳本顕幹事長ら4人をピックアップ。自民と対立する大阪維新も候補者選びを進める中、菅義偉官房長官と維新の党顧問の松井一郎大阪府知事が25日、都内で会談した。ダブル選に関して意見交換したとみられる。

4722チバQ:2015/08/30(日) 23:00:54
http://www.sankei.com/west/news/150830/wst1508300068-n1.html
2015.8.30 22:00

枚方市長に維新・伏見氏






【枚方市長選街頭演説】 街頭演説する大阪維新の会の橋下徹代表(右)と松井一郎幹事長(左)。中央は枚方市長選の伏見隆候補=29日午後、大阪府枚方市
 30日に投開票された枚方市長選は、新人で元府議の伏見隆氏(47)が、3選を目指した竹内脩氏(66)、いずれも新人の難波秀哉氏(60)と福川妃路子氏(52)の3人を退け、初当選が確実になった。

4723とはずがたり:2015/08/30(日) 23:07:38
強いねぇ。。

4724名無しさん:2015/08/31(月) 07:08:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000002-asahi-pol
大阪・枚方市長選、維新系の新顔が初当選 現職を破る
朝日新聞デジタル 8月31日(月)0時8分配信

 大阪府枚方市長選が30日投開票され、地域政党「大阪維新の会」新顔で前府議の伏見隆氏(47)が接戦を制し、初当選した。無所属現職の竹内脩氏(66)らとの戦いは「大阪維新の会」対「非大阪維新の会」の構図で、11月の府知事、大阪市長のダブル選挙の前哨戦と見られていた。大阪維新の会は橋下徹代表(大阪市長)が現地入りする総力戦で勝ち、大阪都構想廃案で失いかけた勢いを取り戻す契機になる可能性がある。

 大阪維新の会は28日、ダブル選挙で独自候補を立て、都構想を公約にする方針を確認。橋下氏は29日の応援演説で「都構想をバージョンアップして、もう1回住民投票に挑戦する。これを名目にダブル選挙をやる」と宣言した。そのうえで「伏見さんが落選したら全部パーになる」としてダブル選挙を占う戦いと位置付けた。

 伏見氏は市長給与の2割削減など「身を切る改革」を訴えた。投票日直前には、橋下氏の国政政党離党や新党結成宣言などで話題を集め、街頭演説には多くの聴衆が集まった。大阪維新の会府議団の青野剛暁代表は「新党結成のニュースも追い風だった。ダブル選へ大きな自信がついた」と語った。

 3選を目指した竹内氏は政党の推薦を受けなかったが、応援には、自民党の竹本直一府連会長や民主党の平野博文元官房長官に加え、5月の住民投票で都構想反対を訴えた竹山修身・堺市長も駆けつけた。共産党も自主支援に回り、「都構想というイリュージョン(幻想)にもう引っかかったらあかん」(竹山氏)などと大阪維新の会批判を展開した。

 だが、自民党の二つの地元支部が竹内氏と無所属新顔の難波秀哉氏(60)との間で分裂したこともあり、及ばなかった。竹内氏を支援した自民党の佐藤ゆかり衆院議員は敗因の一つとして、「大阪維新の会に対する過大な期待」を挙げた。

朝日新聞社

4725とはずがたり:2015/08/31(月) 15:09:56
2015.8.31 05:00
橋下氏の新党構想がプラスに 大阪・枚方市長選勝利 自民、危機感強める
http://www.sankei.com/west/news/150831/wst1508310011-n1.html

 負けられない戦いを大阪維新の会が制した。30日に投開票された大阪府枚方市長選。大阪維新は告示前から府内の所属議員を総動員し、最終盤には橋下徹代表(大阪市長)が新党構想や「大阪都構想」再挑戦をぶち上げた。陣営の士気は上がったが、「ここまでやって負けたら終わり」との悲壮感も漂っただけに、「(府知事・大阪市長の)ダブル選に弾みがついた」と沸いた。一方、自民党を中心とした「非維新」側は「橋下氏にやられた」とダブル選への危機感を募らせた。

 「みなさんの支援のおかげでこのような結果が得られた」。午後10時10分。枚方市内の事務所で、大阪維新推薦の伏見隆氏(47)が感謝の言葉を述べると、集まった大阪維新の府議や国会議員らはバンザイをして喜びを爆発させた。

 伏見氏は今春まで大阪維新府議団に所属していたが、当初は政党色を消して広く支持を得る方針だった。しかし、5月の住民投票で頓挫した都構想に代わり、自民が提唱した大阪戦略調整会議が停滞している状況などを踏まえ、大阪維新を前面に押し出す作戦に転換。府内全域から、大阪維新カラーの緑のTシャツを着た地方議員が枚方入りし、精力的に動き回った。

 4月の統一地方選で行われた府議選の枚方市選挙区や枚方市議選は、大阪維新が圧勝したものの、住民投票で敗れた後の選挙戦に不安の声も上がっていた。府議の一人は「とにかく『維新の伏見』を浸透させようとしてきた。勝てたのは、大阪維新の会のブランドが確固たるものになったということだ」と手応えを口にした。

 選挙戦の最中には、橋下氏と松井一郎幹事長(府知事)がダブル選に集中する-などとして維新の党を離党。最終日の29日には橋下氏が応援演説で、大阪維新の国政政党化と都構想への再挑戦を宣言し、メディアの注目を引きつけた。

 府議団幹部は「橋下氏と松井氏にはプレッシャーもあったと思うが、一連の発信がプラスに働いた」と安堵(あんど)の表情。大阪維新幹部は「大阪では橋下氏への期待感が強いということ。大きな一歩を踏み出せた」とダブル選へ自信をみせた。

 一方、敗れた現職の竹内脩(おさむ)氏(66)陣営の事務所。自民党の佐藤ゆかり衆院議員や民主党の平野博文衆院議員らが詰めかけたが、敗戦の一報が流れると重苦しい雰囲気に。佐藤氏は「維新への過大な評価が(伏見氏に)上積みされた」と悔しさをにじませた。

自民府連内では、「ダブル選を前にダメージが大きい。どう巻き返すのか、早急に対応を考えなければならない」(府議)、「完全に維新に話題をさらわれた。橋下氏は戦いがうまい」(大阪市議)と危機感が広がった。

 大阪市長選の候補者として市議団が擁立に向けて調整している柳本顕(あきら)幹事長は取材に対し、「住民投票と同様に非維新で団結しなければならない」と厳しい口調で語った。

4726チバQ:2015/08/31(月) 21:15:17
http://www.asahi.com/articles/ASH8Z5FS9H8ZPTIL02K.html
大阪・枚方市長選、維新系の新顔が初当選 現職を破る
2015年8月31日00時08分

 大阪府枚方市長選が30日投開票され、地域政党「大阪維新の会」新顔で前府議の伏見隆氏(47)が接戦を制し、初当選した。無所属現職の竹内脩氏(66)らとの戦いは「大阪維新の会」対「非大阪維新の会」の構図で、11月の府知事、大阪市長のダブル選挙の前哨戦と見られていた。大阪維新の会は橋下徹代表(大阪市長)が現地入りする総力戦で勝ち、大阪都構想廃案で失いかけた勢いを取り戻す契機になる可能性がある。

 大阪維新の会は28日、ダブル選挙で独自候補を立て、都構想を公約にする方針を確認。橋下氏は29日の応援演説で「都構想をバージョンアップして、もう1回住民投票に挑戦する。これを名目にダブル選挙をやる」と宣言した。そのうえで「伏見さんが落選したら全部パーになる」としてダブル選挙を占う戦いと位置付けた。

 伏見氏は市長給与の2割削減など「身を切る改革」を訴えた。投票日直前には、橋下氏の国政政党離党や新党結成宣言などで話題を集め、街頭演説には多くの聴衆が集まった。大阪維新の会府議団の青野剛暁代表は「新党結成のニュースも追い風だった。ダブル選へ大きな自信がついた」と語った。

 3選を目指した竹内氏は政党の推薦を受けなかったが、応援には、自民党の竹本直一府連会長や民主党の平野博文元官房長官に加え、5月の住民投票で都構想反対を訴えた竹山修身・堺市長も駆けつけた。共産党も自主支援に回り、「都構想というイリュージョン(幻想)にもう引っかかったらあかん」(竹山氏)などと大阪維新の会批判を展開した。

 だが、自民党の二つの地元支部が竹内氏と無所属新顔の難波秀哉氏(60)との間で分裂したこともあり、及ばなかった。竹内氏を支援した自民党の佐藤ゆかり衆院議員は敗因の一つとして、「大阪維新の会に対する過大な期待」を挙げた。

4727チバQ:2015/08/31(月) 21:18:42
http://www.sankei.com/west/news/150831/wst1508310011-n1.html
2015.8.31 05:00

橋下氏の新党構想がプラスに 大阪・枚方市長選勝利 自民、危機感強める





(1/3ページ)【維新の党】

 負けられない戦いを大阪維新の会が制した。30日に投開票された大阪府枚方市長選。大阪維新は告示前から府内の所属議員を総動員し、最終盤には橋下徹代表(大阪市長)が新党構想や「大阪都構想」再挑戦をぶち上げた。陣営の士気は上がったが、「ここまでやって負けたら終わり」との悲壮感も漂っただけに、「(府知事・大阪市長の)ダブル選に弾みがついた」と沸いた。一方、自民党を中心とした「非維新」側は「橋下氏にやられた」とダブル選への危機感を募らせた。

 「みなさんの支援のおかげでこのような結果が得られた」。午後10時10分。枚方市内の事務所で、大阪維新推薦の伏見隆氏(47)が感謝の言葉を述べると、集まった大阪維新の府議や国会議員らはバンザイをして喜びを爆発させた。

 伏見氏は今春まで大阪維新府議団に所属していたが、当初は政党色を消して広く支持を得る方針だった。しかし、5月の住民投票で頓挫した都構想に代わり、自民が提唱した大阪戦略調整会議が停滞している状況などを踏まえ、大阪維新を前面に押し出す作戦に転換。府内全域から、大阪維新カラーの緑のTシャツを着た地方議員が枚方入りし、精力的に動き回った。

 4月の統一地方選で行われた府議選の枚方市選挙区や枚方市議選は、大阪維新が圧勝したものの、住民投票で敗れた後の選挙戦に不安の声も上がっていた。府議の一人は「とにかく『維新の伏見』を浸透させようとしてきた。勝てたのは、大阪維新の会のブランドが確固たるものになったということだ」と手応えを口にした。

 選挙戦の最中には、橋下氏と松井一郎幹事長(府知事)がダブル選に集中する-などとして維新の党を離党。最終日の29日には橋下氏が応援演説で、大阪維新の国政政党化と都構想への再挑戦を宣言し、メディアの注目を引きつけた。

 府議団幹部は「橋下氏と松井氏にはプレッシャーもあったと思うが、一連の発信がプラスに働いた」と安堵(あんど)の表情。大阪維新幹部は「大阪では橋下氏への期待感が強いということ。大きな一歩を踏み出せた」とダブル選へ自信をみせた。

 一方、敗れた現職の竹内脩(おさむ)氏(66)陣営の事務所。自民党の佐藤ゆかり衆院議員や民主党の平野博文衆院議員らが詰めかけたが、敗戦の一報が流れると重苦しい雰囲気に。佐藤氏は「維新への過大な評価が(伏見氏に)上積みされた」と悔しさをにじませた。

 自民府連内では、「ダブル選を前にダメージが大きい。どう巻き返すのか、早急に対応を考えなければならない」(府議)、「完全に維新に話題をさらわれた。橋下氏は戦いがうまい」(大阪市議)と危機感が広がった。

 大阪市長選の候補者として市議団が擁立に向けて調整している柳本顕(あきら)幹事長は取材に対し、「住民投票と同様に非維新で団結しなければならない」と厳しい口調で語った。

4728チバQ:2015/09/02(水) 22:28:50
http://www.sankei.com/west/news/150902/wst1509020016-n1.html
2015.9.2 08:07

大阪会議「流会の責任」で泥仕合 堺市長と維新市議





(1/2ページ)【維新の党】
 8月13日に開催予定だった「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第2回会議が流会した責任をめぐり、1日の堺市議会本会議で、竹山修身市長と大阪維新の会の市議が激しい論戦を繰り広げた。

 大阪会議は府と大阪市、堺市から首長と議員各10人の計30人で構成。広域の行政課題を協議するが、各自治体からの出席委員が、いずれも定足数(7人)に満たないと流会になるという規定がある。

 大阪維新の会堺市議団の西田浩延議員は「自民2人と共産1人に加え、竹山市長が欠席したことで、堺市委員は定足数に満たず、流会になった」と市長の責任を追及した。

 竹山市長は「第1回会議を見ましたか。入り口だけの議論で終わった」といきなりヒートアップ。「(橋下徹大阪市長らは)『大阪会議は大阪都構想の対案にならない、おかしい』といいながら第1回会議では『対案にしろ』と主張するなど矛盾している。橋下市長が大阪会議に参加したのも何か違うところに意図があったのでは」と応戦した。

 また、「大阪会議ができた以上、出席して話し合いで解決していくのが筋では」と問われると、竹山市長は「成長戦略も二重行政も話し合えばいい。対案などと言わず、維新側が虚心坦懐(きょしんたんかい)に議論の入り口に立つべきだった」と反論した。

 さらに「市長としての責任放棄では」と追及されると、「事前協議をしなかった会長(維新の今井豊府議)に『議事運営が悪かった』といってください」と突き放した。

 最後に西田議員は「竹山市長が大阪会議をつぶしたことで、(11月に行われる)知事、大阪市長のダブル選挙における大阪都構想の議論に拍車がかかった」と皮肉った。

4729チバQ:2015/09/02(水) 22:46:19
http://www.sankei.com/west/news/150902/wst1509020084-n1.html
2015.9.2 20:31

自民・富田林市議の政活費不適正 問責決議を全会一致で採択

Tweet
 大阪府富田林市議会は2日、自民党の京谷精久議員(51)が、実際には折り込み広報紙を発行していないのに偽造が疑われる領収書を添付して政務活動費を受け取ったとして、説明責任を果たすよう求める問責決議を全会一致で採択した。

 決議によると、領収書は平成25年9月17日付。過去の政活費支出で京谷議員が提出した領収書の中に、金額と発行した会社の通し番号が同じものがさらに2枚見つかった。

 2日の本会議で説明に立った京谷氏は「1枚は紛失した領収書の代わりで、再発行の手間を惜しんでしまった」などと弁明したが、詳しい説明は避けた。

 奥田良久議長(64)は記者団に「領収書を使い回しした理由が説明されていない。責任を果たしてほしい」と語った。

 京谷氏は折り込み料の領収書2枚分と1回の印刷代の計約50万円をすでに市に返還。富田林市監査委員は住民監査請求を先月棄却したが、「京谷氏に重大な説明責任がある」と言及していた。

4730チバQ:2015/09/03(木) 22:40:44
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11397.html
2015.09.03
ジャーナリズム ジャーナリズム
自民党、桑田真澄へ大阪首長選挙出馬要請か
文=編集部
 橋下徹大阪市長の12月任期満了に伴い、大阪府知事・大阪市長のダブル選挙が今年11月22日投開票で行われることとなった。これに先駆け、各政党はそれぞれ「勝てる候補者選び」に奔走中というが、今回もタレント候補者の名前が取り沙汰され始めている。
 8月25日に「出馬拒否」と報じられて話題になったのは、俳優・辰巳琢郎。辰巳は前日に自身のFacebook上で出馬要請があったことを明かしつつも、現在は連続ドラマの撮影中であるため「物理的にも道義的にも、有り得ないことです」と、出馬を100%否定した。
「報道によって出馬要請が取り沙汰されるだけならまだしも、即座に自ら否定する場合はほぼ100%、その人物は政界進出に色目をつかっていると考えていい。大阪出身の著名人ということで自民党は早期段階で辰巳に接触し、本人も前向きに考えていたものの、ドラマの撮影と重なってしまうため断念せざるを得なかったというのが正確なところです。今回の出馬否定は、次回以降のチャンスに希望をつないだ、というのが辰巳の本心でしょう」(全国紙記者)
 今回のダブル選挙に当たっては、以前から政治的発言を行っているお笑いタレントのたむらけんじや、フリーアナウンサーの辛坊治郎など、タレント候補者の名前が浮上しているが、自民党の本命となるのはまったく別の人物だという。
「橋下氏の市長退任が見えてきた時点で、党本部が本気で獲得に動いていたのは、元読売ジャイアンツ投手の桑田真澄です。知名度や人気、実績などを考えると当選は十分考えられるだけに、自民はなんとしても桑田を出馬させるべく接触や説得を行いました」(議員秘書)
 ところが桑田はこれを完全に拒否し、出馬要請報道が出ることさえ許さない構えとあって、説得は空振りに終わりつつあるのだとか。
「現在も解説者やコーチとして活動中の桑田だけに、確固たる目的もなく出馬することに警戒心を感じているのでしょう。当選すればよいが、落選してしまえば『富や名声にとらわれている』と世間から見られてしまう危険性もある。ある自民関係者は『桑田は相当頭が切れる。同じPL学園出身の清原和博とはエライ違いだ』と苦笑していました」(同)
 これまでの例を振り返っても、「最後まで出馬を拒否していた大本命を口説き落として、見事出馬・当選させたという前例もある。本番まで何が起こるかわからないのが政治の世界だけに、今後も桑田獲得に執念を燃やす自民関係者は多い」(同)という。
 現状ではほぼ0%に近いという桑田の出馬だが、今後本人の背中を押すべく、なんらかのかたちで報道が飛び出す可能性もある。選挙戦本番までの間に、今後もさらなる著名人の名前が浮上しては消えていくこととなりそうだ。
(文=編集部)

4731チバQ:2015/09/03(木) 22:45:27
http://www.sankei.com/west/news/150903/wst1509030019-n1.html
2015.9.3 09:02
【from社会部】
大阪W選 自民「自分党」返上なるか





(1/2ページ)

枚方市長選で当選確実とした後、インタビューを受ける伏見隆氏。支持者は、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長を応援するTシャツを着ていた=8月30日夜、大阪府枚方市 (安元雄太撮影)
 「俺たちはやっぱり、自民党ではなく、『自分党』なんや」。最近、酒席で一緒になった自民の大阪市議が生ビールのジョッキを傾けながら、ぼやいた。市議の憂鬱のたねは、11月22日投開票の知事、大阪市長ダブル選の候補者選定がなかなか進まないことだ。

 「自分党」とは、自民の関係者が、大阪維新の会や公明党などと違い、号令で一斉に動くことが少ない自分たちを自嘲するときによく使う言葉だ。市議は、今回のダブル選の候補者選定でも、「国会議員や府議、市議らの意見がまとまらないことが選定が遅れている一因になっている」と話す。

 市長選候補には、5月の住民投票で「大阪都構想」が反対多数となった直後から柳本顕(あきら)市議団幹事長の名前が浮上していた。だが、先輩議員や、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と憲法改正で気脈の通じる官邸の意向を考慮する国会議員から消極論が出て、決まらないまま8月が終わった。柳本氏を推す市議は、「このままでは準備が間に合わない」と焦りをにじませる。

 そんな自民の足並みの悪さが、実際の選挙に影響を及ぼしたのが、ダブル選の「前哨戦」として注目を集めた枚方市長選挙(8月30日投開票)だった。

 橋下氏の号令のもと、連日、府議や市議らが応援に入り、総力戦に臨んだ大阪維新とは対照的に、自民は地元組織が分裂した状態で選挙戦に臨んだ。

 結果は大阪維新が推薦した元府議の伏見隆氏が初当選。しかし、自民が支援した候補2人を合わせた得票数は6万2318票に達し、伏見氏の5万5156票を上回っていた。自民府連幹部は産経新聞の取材に「まとまれたら、勝っとったな。下手を打った」と打ち明けた。

 ダブル選は、橋下氏が都構想への再挑戦を争点に掲げたことで、僅差だった住民投票と同じ「大阪維新」対「自民を中心とした非維新」の構図となり、接戦となることが予想される。

 結果は誰にも分からない。ただ、自民関係者が共通して口にするのは、「自分党を返上し、一丸となって候補者を支えなければ敗北する」という危機感だ。   (永原慎吾)

4732チバQ:2015/09/03(木) 22:51:29
>>4698
>>4726とか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163335
枚方市長選の敗因 “党分裂の火元”佐藤ゆかり議員に怒りの声

2015年9月3日
 先月30日に投開票された大阪の枚方市長選は自民党の分裂に助けられ、大阪維新の会の新人候補が勝利した。崩壊寸前の維新を復活させたのは自民党の佐藤ゆかり衆院議員が火元になった内紛劇だ。自民党大阪府連内では佐藤氏に対する批判の声が高まっている。

 市長選は、維新の候補と、共産党などを含む非維新の現職が競り合う構図になったが、もともと自民党の枚方支部は新人候補を担ぐことを決めていた。しかし、これに佐藤氏が反発。佐藤氏が仕切る大阪11区支部は現職市長を推薦することになって、自民党は分裂、自滅した。

「維新も内紛でドタバタしてたけど、それ以上に自民が醜態を見せた。敗因は地元をまとめきれなかった佐藤氏に尽きる」と自民府議は怒り狂っている。

 佐藤氏はほぼ連日、現職候補の応援に入っただけでなく、告示前には自民党の全国会議員に枚方支部が推薦する新人候補を「泡沫候補」と断じた上で、為書きや応援をしないように求める文書を配布。ますます、内部対立をあおった。

 ところが、この候補には二階俊博総務会長をはじめ閣僚級議員の為書きが集まったので、かえって佐藤氏は失笑を買った。そうしたら、この候補を批判する目的で地元の記者クラブで臨時レクを開き、泥仕合に拍車をかけて、自民党は選挙にならなかった。

 これなら、維新候補は楽勝だ。自主投票を決めた公明党関係者は「創価学会婦人部で佐藤氏の評判は最悪。次の衆院選では支援でけへん」と語っていたが、勝手に引っかき回すだけの佐藤氏の地元での嫌われぶりはすさまじい。こりゃ、また国替えがあるかもしれない。

4733チバQ:2015/09/03(木) 23:13:53
http://www.asahi.com/articles/ASH925WFMH92PTIL01K.html
大阪会議改正案、再議で廃案に 維新・非維新対立深まる
2015年9月3日00時39分
 大阪府と大阪市、堺市の首長と議員の計30人でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置条例の改正案が2日、大阪府議会本会議で、自民など大阪維新の会以外の賛成多数により、いったん可決した。しかし松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)が再議(議論のやり直し)を求め、再び採決をした結果、廃案になった。11月の府知事、大阪市長ダブル選挙に向け、対立は深まるばかりだ。

 大阪会議の議決は3自治体ごとに委員の過半数の賛成が必要だが、自民が提出した改正案は、議題の選定や協議順位などを全体の過半数で決めるよう「例外」を設けるもの。大阪維新府議が務める大阪会議会長の権限を縛る狙いがある。

 改正案は自民、公明、共産、民主の4会派の賛成多数でいったん可決した。だが松井氏が、全体の過半数での決定は「事務執行を進める上で、支障が生じる」と指摘し、再議に付した。知事として取り組むべき行政課題が、他の2自治体の委員の意向で取り扱われない恐れがあるからとする理由だ。再可決には出席議員88人の3分の2(59人)の賛成が必要だが、大阪維新以外の4会派計45人の賛成にとどまり、廃案となった。

4734チバQ:2015/09/04(金) 00:28:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000109-san-pol
大阪市長選 自民、公明に柳本氏打診
産経新聞 9月3日(木)14時37分配信

 11月の大阪市長選の候補者選定をめぐり、自民党市議団側が幹事長の柳本顕(あきら)氏(41)を軸に調整していることを公明党市議団側に伝えたことが3日、関係者への取材で分かった。関係者によると、自民市議団側は公明市議団側の協力を得るため調整状況を伝えたもようだが、公明市議団幹部は自民党本部との調整を求め、協力の可否については態度を保留した。

 自民市議団は月内にも候補者を正式に決定。大阪府連に上申し、党本部に公認を申請する方針だ。

 自民市議団は柳本氏を含む3人を候補者として検討中。関係者によると、市議団側が今週初め、すでに出馬の意向を固めている柳本氏を軸に調整していることを、公明市議団幹部に打診した。

 市長選は12月に任期満了を迎える橋下徹市長率いる「大阪維新の会」対「自民を中心とした非維新」の構図となる見通しで、自民市議団には公明市議団に候補者の選定段階から情報を伝えることで、連携態勢を整える狙いがあるとみられる。

4735名無しさん:2015/09/04(金) 20:01:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015090400474
自民、現職市議擁立へ=11月22日投開票の大阪市長選

 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う同市長選(11月22日投開票)で、自民党が大阪市議の柳本顕氏(41)を擁立する方向で最終調整に入ったことが4日、関係者への取材で分かった。市長選では、橋下氏が代表の地域政党「大阪維新の会」も独自候補を擁立する方針を示している。 
 柳本氏は大阪市出身で、1997年に京都大を卒業後、関西電力に入社。99年に大阪市議に初当選し、現在5期目。自民党大阪市議団では幹事長を務めている。橋下氏が提唱して5月に実施された「大阪都構想」の住民投票では、反対派の筆頭格として活動した。柳本氏は大阪市議団幹部ら周辺に、出馬の意向を伝えているという。
 大阪市長選をめぐっては、橋下氏が大阪都構想の頓挫を受け、12月の任期満了での政界引退を表明している。(2015/09/04-13:35)

4736チバQ:2015/09/04(金) 21:18:30
http://www.msn.com/ja-jp/news/other/%E3%80%8C%E7%8F%BE%E8%81%B7%E3%81%AB%E4%BB%BB%E3%81%9B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E5%89%8D%E8%81%B7%E5%87%BA%E9%A6%AC%E8%A1%A8%E6%98%8E/ar-AAdWp9M
「現職に任せられない」前職出馬表明
毎日新聞 毎日新聞
毎日新聞
7 時間前
米政府が対中制裁を来週発表か、サイバー窃盗めぐり
米、中国企業への制裁を来週発表か
日銀、次回会合で海外経済判断引き下げ検討 新興国減速で=関係筋
日銀、海外経済判断引き下げ検討
 任期満了に伴う大阪府池田市長選(12月6日投開票)に、前市長の倉田薫氏(67)が立候補する方針を明らかにした。同市長選には、現職の小南修身(おさみ)氏(68)も再選を目指して立候補する意向を表明済み。倉田氏は2011年の府知事選への出馬で市長を辞職した際、小南氏を後継指名しており異例の対決になりそうだ。

 倉田氏は池田市議を経て1995年に市長に初当選。5期目の11年11月に市長を辞職し、大阪都構想に反対する自民、民主両府連や府内の首長有志に推される形で府知事選に出馬したが、大阪維新の会公認の松井一郎氏(現知事)に敗れた。市長辞職に伴い、副市長だった小南氏を後継とし、小南氏は同12月の市長選で初当選した。

 倉田氏は取材に対し、「現市政では財政改革などが進まず、市政が停滞している。このまま任せるわけにはいかない」と出馬の理由を説明。月内にも記者会見して正式に表明するという。【山口朋辰】

4737チバQ:2015/09/04(金) 21:19:24
http://www.asahi.com/articles/ASH943RW4H94PTIL00H.html
「都構想」めぐり、全面対決再び 大阪市長選
2015年9月 11月22日投開票の大阪市長選で、自民党が柳本顕・大阪市議(41)の擁立方針を固めたことで、5月に廃案となった「大阪都構想」の是非が再び争われる見通しとなった。都構想を公約に掲げ、独自候補を立てる予定の大阪維新の会幹部は「全面対決だ」と強調。都構想反対派は擁立方針を歓迎し、反対運動の再現を狙う。

 大阪維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は4日、大阪府忠岡町で記者団に「二重行政を解消するには制度を変えるのか、二重行政を残したままでいいのか。そういう政策論争になる」と語った。大阪市をなくして特別区を設ける都構想の是非が問われた住民投票の「リベンジ」を宣言した形だ。候補者を「9月中に決めたい」と述べた。

 自民党大阪府連の竹本直一会長は4日、党本部で茂木敏充・党選挙対策委員長と会談し、市長選の対応などについて協議した。擁立方針について説明したと見られる。柳本氏はテレビ番組の討論などで橋下徹大阪市長(大阪維新代表)と直接対決し、都構想を「反対多数」に追い込んだ立役者の一人とされる。自民党市議団幹部は「新市長を橋下氏の後継に譲れば、住民投票の結果が水の泡になる。知名度がある柳本氏で戦うしかない」と意気込む。

 党大阪府連が期待するのは、民主党などの各党に加え、労働組合や市民団体が連携した反都構想の枠組みの再現だ。共産市議は「反維新の結束を堅持する」と述べた。

 公明党は住民投票の際、府本部が都構想反対を決めた。市議の一人は「柳本氏は一緒に反対運動をした仲で応援しやすい」と語る。だが、党内や支持母体の創価学会には「いつまでも自民と大阪維新の対決に巻き込まれるべきではない」との意見もあり、難しい対応を迫られそうだ。4日16時04分

4738チバQ:2015/09/04(金) 21:22:28
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163377
維新窮地の11月大阪W選 松井知事に「市長選鞍替え出馬」浮上
ツイート
2015年9月4日
10月下旬に「国政新党」を結成する橋下徹氏と松井一郎氏のコンビ。11月22日の大阪府知事、市長選のダブル選に挑むつもりだが、苦境に立たされている。不人気の松井氏が出馬する府知事選は苦戦必至だし、市長選は候補者も決まっていない。

「維新と激突する自民党は着々と準備を進めています。俳優の辰巳琢郎氏を府知事選に擁立しようとして失敗したものの、“反大阪都構想”で一気に知名度を高めた京大教授の藤井聡氏、堺市長の竹山修身氏らに知事選への出馬を要請しているといいます。市長選も地元の有力市議で一本化が進みそうで、維新は知事選、市長選と連敗する可能性があります」(府政関係者)

 知事選と市長選をダブルで落とせば、大阪新党はのっけから崩壊する。市長選の候補者として、とうとう東国原英夫氏の出馬説まで流れ始めた。

 東国原氏は「橋下・松井コンビ」が離党した翌日、「卓越した手法」とツイッターで絶賛し、大阪都構想が否決された後は「リベンジのチャンスはまだある」と橋下氏にエールを送っている。本当に出馬するのか――。東国原本人に聞いてみると、「大阪都構想が否決されたのは今も残念だし、維新OBとして何かお手伝いしたい気持ちはあるけど、市長選の出馬は絶対ない」と完全否定した。

 そこで、急浮上しているのが、松井が府知事から市長に鞍替えするプランだ。

「全国的な維新の存在感は急速に低下していますが、“本拠地”である大阪市内での人気はまだ高い。市議の会派も維新が第1党をキープしており、選挙になれば足腰が期待できる。人気がなく、知事選は苦戦必至の松井一郎さんでも、『橋下市政を引き継げるのは私だけだ』と訴えれば、さすがに市長選には当選するでしょう。ダブル選は最悪でも1勝1敗の痛み分けに持ち込めます。後ろ向きの戦略に見えますが、橋下さん、松井さんの2人が大阪から消えたらジ・エンドだけに、新党崩壊の危機を避けるには、これしかないといわれています」(府政関係者)

 新党崩壊か、捨て身の作戦か――。それほどまで橋下・松井コンビは窮地に追い込まれている。

4739チバQ:2015/09/05(土) 07:39:26
http://www.sankei.com/west/news/150904/wst1509040083-n1.html
2015.9.4 21:28

“後継”と骨肉の争いに?…大阪・池田市長選、前市長の倉田氏立候補へ 






前池田市長の倉田薫氏
 任期満了に伴い、12月6日に投開票される大阪府の池田市長選について、前市長の倉田薫氏(67)が立候補の意志を固めたことが4日、関係者へ0取材で分かった。同市長選には現職で、倉田氏が平成23年に府知事選に立候補する際に後継指名した小南修身市長(68)もすでに立候補を表明しており、異例の選挙戦が展開されそうだ。

 関係者によると、倉田氏は支持者に対し「池田のために最後のご奉公を」などと記した文書を郵送。産経新聞の取材に対し、「現市政は停滞している。このまま任せるわけにはいかない」と述べ、月内にも出馬を表明する意向を示した。

 倉田氏は池田市議を経て7年に市長に初当選した。5期目の23年11月に市長を辞職し、大阪都構想に反対する自民府連などの推薦を受けて府知事選に出馬。松井一郎知事に敗れた。

4740チバQ:2015/09/05(土) 09:21:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000004-mai-pol
<大阪府知事選>松井氏、再選出馬へ…都構想に再挑戦
毎日新聞 9月5日(土)2時30分配信
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は4日までに、任期満了に伴う11月22日投開票の知事選に再選を目指して出馬する意向を固め、後援会関係者に伝えた。今月中にも正式表明する。大阪維新は大阪都構想への再挑戦を掲げて同日実施の大阪市長選にも独自候補を擁立する方針だ。


 関係者によると、松井氏は今月に入り、後援会関係者に「知事選に出させてもらいます」と再出馬の意向を伝えた。9月半ばの大阪維新の政治資金パーティーか10月初めの後援会会合で表明するとみられる。大阪維新の所属議員からは現職で知名度の高い松井氏の再出馬を望む声が強かった。代表の橋下徹大阪市長も「知事選は松井氏しかいない」と期待を示していた。

 松井氏は知事選と国政政党・維新の党代表選のいずれかへの出馬を検討していたが、8月27日に橋下氏とともに離党。大阪維新を母体とする新たな国政政党の結成と、ダブル選で都構想への再挑戦を公約に掲げる方針を表明した。自身の再出馬については「熟慮している」と話していたが、都構想実現のプロセスを見据え、決断したとみられる。

4741チバQ:2015/09/05(土) 10:14:38
http://www.nara-np.遠い一本化への道 - 編集委員 北岡 和之
2015年9月4日 奈良新聞

 橿原市長選挙(10月18日告示、25日投票)への対応で、自民党の分裂状態が続いている。県4区支部の役員会で、元同党県議の神田加津代氏(71)の推薦で意見が割れ、支部長の田野瀬太道衆院議員への一任で推薦が決まり、この決断への不満が党内でくすぶっているという。

 市長選には3選を目指す現職の森下豊氏(57)が出馬表明しており、同党県連の幹部や県中南和地域の市町村長には森下氏の支持者も多い。

 党県連会長の奥野信亮衆院議員(県3区)がどうかじ取りをするのか注目しているが、いまのところ“音なしの構え”状態だ。県連幹部からは「近づきたくない選挙」という声さえあり、選挙後のしこりも懸念される。

 奥野氏は8月22日に記者会見して党県連4役などの主要人事を発表。この際に「国会議員団にも派閥があり、県議団の会派はこれに近いもの」とした。県連と県議団は別だとして事実上、県議会会派の“一本化問題”を棚上げした。

 だが、このような対応では、橿原市長選で起きているような党員のねじれ状態を解消できないのではないか。そもそも奥野氏と田野瀬氏が同市長選をめぐって協議したことがあるのかどうか。

 維新の党の分裂騒動が注目を集めているが、政党は看板が変わらないことだけが自慢ではあるまい。たとえ一般市民の目線からは首をかしげる事態に映るようなことでも、政党内部にいる者にとっては「必然的な一筋の道」にしか見えないこともあり得るからだ。

 ただ、組織の責任者が自ら最善を尽くす姿勢を見せずに、状況を見守るだけでは責任を果たしたことにならないのではないか。政治家にとって極めて大切な説明責任を、リーダーたるものは常に実行していくよう心掛けるべきだ。

 奥野氏は今回の県連役員人事にあたって、どの県議とどのような接触をしたのかを明らかにしていない。会談できなかった県議がいたことは認めて「気持ちは通じたと思う」としたが、それで済むのかどうか。県議会の会派や地方選挙における分裂状態が「多少の波風」で済まされるのかどうか。政治組織だから“仲良しクラブ”である必要はない。組織活性化には論戦もあっていい。だが漏れ聞こえてくる関係者の話からは、まだ「一本化」は成っていないし、道は遠いと感じる。言わずもがなで、奥野氏だけの責任とすべきでないのは当然だが。co.jp/20150904085705.html

4742名無しさん:2015/09/05(土) 17:31:48
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/7063
橋下氏の後任は…維新大阪市議団「井上英孝氏を市長候補に」松井氏に伝達
産経新聞 9月5日(土)14時50分配信

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の任期満了に伴う大阪市長選(11月22日投開票)で、大阪維新の大阪市議団幹部が、元市議で維新の党の井上英孝衆院議員(43)=大阪1区=を擁立したい考えを、松井一郎大阪維新幹事長(大阪府知事)に伝えていたことが5日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、松井氏は「考えておく」と態度を保留。井上氏は市議団幹部に「松井氏に『行け』と言われれば行く」と出馬の覚悟を伝えている。

 市長選をめぐっては、橋下氏が「地方政治をしようと思えば地方議員が基本的には王道」と述べた経緯がある。維新内部では元市議で弁護士の吉村洋文衆院議員(40)=比例近畿=の名前も取り沙汰されている。

 井上氏は大阪市出身の近畿大卒。大阪市議を3期務めた後、平成24年の衆院選に旧日本維新の会公認で初当選し現在2期目。

4743名無しさん:2015/09/06(日) 13:37:36
>>4742

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000559-san-pol
大阪維新の市議団幹部意中の市長選候補 井上氏を「熟慮中」 松井幹事長
産経新聞 9月5日(土)20時40分配信

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の任期満了に伴う大阪市長選(11月22日投開票)で、大阪維新の市議団幹部が松井一郎幹事長(大阪府知事)に擁立の希望を伝えた元市議の井上英孝衆院議員(43)=大阪1区、維新の党大阪系=について、松井氏は5日、「話が出た」と述べ、候補者の一人として取りざたされていることを認めた。

 大阪市内で記者団の取材に応じた。井上氏擁立の話が出たのは「市議団とざっくばらんに意見交換をしているとき」だったという。

 関係者によると、市議団幹部が井上氏擁立の希望を伝えたのは、同府枚方市長選(8月30日投開票)の期間中に大阪維新が全体会議を開いた同28日夜だった。

 松井氏は、市長選と同日投開票のダブル選となる府知事選への自身の再選出馬について「熟慮中です」と答え、9月中に両方の候補者を決める意向を示した。

 大阪維新の市長選候補者をめぐっては、井上氏の他に、元市議で弁護士の吉村洋文衆院議員(40)=比例近畿=や複数の市議の名前が浮上している。

 これまでに橋下氏は「地方政治をしようと思えば地方議員が基本的には王道」と述べ、ダブル選の候補者には府議や市議の経験者がふさわしいとの考えを表明している。

4744チバQ:2015/09/07(月) 21:57:50
http://www.sankei.com/west/news/150907/wst1509070070-n1.html
2015.9.7 21:18
【大阪W選】
自民府連意中の柳本氏が大阪維新をけん制 大阪市長選で都構想「争点にすべきではない」

柳本顕氏
 11月22日投開票の大阪市長選の候補者選定で自民党大阪府連が有力候補として調整中の柳本顕(あきら)大阪市議団幹事長が7日、市役所で「大阪都構想を争点にすべきではない」と語り、5月の住民投票で反対多数となった都構想への再挑戦を公約に掲げる大阪維新の会をけん制した。

 柳本氏は、都構想の是非に関する議論は反対多数で決着済との認識。市長選の争点については「経済成長や(住民に)身近な行政をどのような形で実現させていくのかについて政策論争していくべき」と述べた。

 また、大阪維新と自民の対立で再開の見通しが立たない大阪の広域行政の課題を協議する「大阪戦略調整会議(大阪会議)」などを念頭に、「今の混とんとした、対立一辺倒の大阪の状況を脱却したいと強く思っている」と発言。「自分自身に課せられた職責は全力で全うしたい」と立候補の覚悟を改めてにじませた。

 市長選では「他会派にも協力を得られるような状況にしたい」とも語り、住民投票と同様、公明党や共産党、民主党などとの連携を模索する考えを示した。

 自民府連は、早ければ14日の選挙対策委員会で柳本氏擁立を承認し、党本部への公認申請の準備を進めるとみられる。

 市長選は、同日投開票の府知事選とともに「維新」対「自民を中心とした非維新」の構図となる公算が大きい。大阪維新内部では維新の党にも所属する井上英孝衆院議員らが候補者として取り沙汰されている。

4745チバQ:2015/09/07(月) 22:09:07
http://getnews.jp/archives/1128484
「維新8人衆」の柏原市長 愛人2人と逢瀬の様子をキャッチ

DATE:2015.09.07 07:00 NEWSポストセブン
 いくら本人が「思いつきでやるか、バカ」といっても、見切り発車感が否めない橋下新党。最大の課題は、圧倒的求心力を持つ橋下徹・大阪市長の任期が3か月後に迫っていることだ。

 人材の乏しい維新のなかで「ポスト橋下」のひとりとして名前が挙がるのが、大阪維新の会顧問の中野隆司・柏原市長(58)である。中学教諭から民主党で大阪府議になったが、橋下氏が政治グループ「大阪維新の会」を立ち上げるといち早く参加を表明。2013年の柏原市長選で勝利し、現職に就いた。維新の関係者はいう。

「維新立ち上げメンバーを指す『維新8人衆』の1人として一目置かれていて、とくに教育行政では中心を担う。市長選では橋下市長が何度も応援に来るなど、総出で後押しされた」

 大阪維新の原点回帰で党内の期待が集まる中野氏だが、その政治姿勢には疑問の声が上がっている。

「中野市長は市役所を抜け出しては、見知らぬ女性と出歩く姿を多くの関係者に目撃されている」(市役所関係者)

 取材してみると、市長はあまりにも無防備だった。7月21日(火)、まだ日中の14時頃に市役所を退庁した市長は、大阪市内のカフェで時間を潰した後、女性と合流。平然と隣に従えて市内を闊歩しながら18時過ぎ、駐車場に停めていた自家用車に乗り込み、女性を駐車場に残して去って行った。乗車の際、市長はおもむろに自分の顔を女性に近づけ、堂々とした路チューを披露している。

 日付は変わって8月1日(土)、市役所が休みということで気が緩んだのか、今度は同じ自家用車で大阪市内のラブホテルに突入。21時過ぎにホテルから出てきた中野市長は、係員が駐車場から車をエントランス前に移動させる間、堂々とラブホテルの前で待っていた。柏原市と大阪市は離れているため、ばれないとでも思ったのだろうか。

 しかも驚いたことに、ラブホテルから一緒に出てきた女性は、以前路チューした女性とは別人だったのだ。路チューの女性は薬師丸ひろ子似、ラブホの女性は指原莉乃似、いずれも妙齢の美人である。なんともうらやましい限りだが、市長は結婚している。

 妻も市政もほったらかして遊びほうけているようにしか見えないのだが、一体何を考えているのか。

 市長には市役所を通じて“写真付き”で取材を申し込んだが、対面は拒否し、副市長を通じて「プライベートなことなので、答弁は避けたい」というのみ。代わりに副市長は、「誤解をあたえる行為はみとめられない」と厳しい表情で語った。

 やむを得ず写真に写っている女性の1人を直撃したが、困惑した様子で「私ではない」と返答。市長宅も訪ねたもののインターホンに出た妻が「不在です」の一点張り。橋下氏がよくいう「説明責任」を完全に放棄した格好だ。

 橋下氏は党名を「大阪維新」ではなく「おおさか維新」にする方向だというが、それはこうした“ゆるゆる”な政治をしていくという意思表明なのだろうか。

※週刊ポスト2015年9月18日号

4746名無しさん:2015/09/08(火) 20:21:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000518-san-pol
大阪W選 平松前市長、次は「vs松井氏」か知事選擁立論 こんや態度表明
産経新聞 9月8日(火)10時4分配信

 11月22日投開票の大阪府知事選に、前大阪市長の平松邦夫氏(66)の擁立論が民主系の政治団体の出身者らを中心に浮上し、平松氏が8日夜に態度表明することが、関係者への取材で分かった。

 知事選には、現職の松井一郎府知事(51)=大阪維新の会幹事長=が5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」への再挑戦を掲げて再選出馬する見通し。平松氏は都構想に反対しており、非維新勢力の結集を模索しているとみられる。

4747チバQ:2015/09/08(火) 20:46:20
http://www.sankei.com/west/news/150908/wst1509080023-n1.html
2015.9.8 09:04
【大阪W選】
平松前市長、次は「vs松井氏」か知事選擁立論 こんや態度表明






大阪府知事選に擁立論が浮上している平松邦夫前大阪市長。8日夜にも態度を明らかにするもよう
 11月22日投開票の大阪府知事選に、前大阪市長の平松邦夫氏(66)の擁立論が民主系の政治団体の出身者らを中心に浮上し、平松氏が8日夜に態度表明することが、関係者への取材で分かった。

 知事選には、現職の松井一郎府知事(51)=大阪維新の会幹事長=が5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」への再挑戦を掲げて再選出馬する見通し。平松氏は都構想に反対しており、非維新勢力の結集を模索しているとみられる。

4748チバQ:2015/09/08(火) 20:47:08
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150908/plt1509081540003-n1.htm
維新とのバトル再び? 前大阪市長・平松氏の擁立論が浮上 府知事選
2015.09.08


 11月22日投開票の大阪府知事選に、前大阪市長の平松邦夫氏(66)の擁立論が民主系の政治団体の出身者らを中心に浮上し、平松氏が8日夜に態度表明することが、関係者への取材で分かった。「平松vs大阪維新の会」という因縁のバトルが再現されるのか。

 注目の知事選には、現職の松井一郎府知事(51)=大阪維新の会幹事長=が、5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」への再挑戦を掲げて再選出馬する見通し。平松氏は都構想に反対しており、非維新勢力の結集を模索しているとみられる。

 平松氏は毎日放送アナウンサーを経て、2007年11月の大阪市長選で初当選を果たした。翌08年2月に就任した橋下徹府知事(46)=現大阪市長、大阪維新の会代表=とは当初、意見交換をしていたが、その後、都構想などをめぐって対立。再選を狙った11年11月の市長選は、橋下氏との一騎打ちとなり、大差で敗れた。

4749チバQ:2015/09/08(火) 20:59:55
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201509/0008377856.shtml
2015/9/8 18:12

震災特例“空白の2カ月”解消へ 西宮市議会が議論開始
印刷
 阪神・淡路大震災の特例措置により、統一地方選で実施されている兵庫県議選や阪神間の市議選の投開票から新任期開始までに2カ月間の「空白」が生じている問題で、西宮市議会は8日までに、特例解消に向けて議論を始めた。

 特例が残るのは兵庫県議選と神戸、芦屋、西宮の各市議選、芦屋市長選の5選挙。震災後の4月選挙の実施が困難だったため、任期を6月10日まで2カ月延長し、改選された。その後、選挙だけが4月の統一地方選に戻った。

 「空白の2カ月」をめぐっては、県議会が次回選挙までに空白を解消する案をまとめることを決定した。

 西宮市議会でも8月24日、議会運営委員会の研究テーマに取り上げることで合意した。

 9月7日に開かれた議運では、議会事務局から、統一地方選から離脱して市議選を5月11日〜6月9日に行う案のほか、地方選に残ったまま任期を3年10カ月に短縮する自主解散や総辞職など三つの案と、それぞれ実施する場合の課題が説明された。

 渋谷祐介・議会運営委員長は「県議会の動向も見ながら議論していきたい」と話している。

(前川茂之)

4750チバQ:2015/09/08(火) 21:23:43
http://www.sankei.com/west/news/150908/wst1509080064-n1.html
2015.9.8 18:28

仰天!京都「婚活マスター」市議、自身の横領疑惑で自ら質問 告訴の法人理事長に「マスコミ対応は誰が?」





(1/2ページ)

NPO法人時代の不適切な会計処理を指摘され、会見する大西健嗣・京都市議=6月18日、京都市内
 婚活を推進しているNPO法人の理事を務め、京都府から「婚活マスター」にも認定されていた現職の大西健嗣・京都市議=自民を離党=をめぐる横領疑惑で、大西市議が理事を務めていたNPO法人「田中セツ子結婚塾」の田中セツ子理事長が8日、京都市議会のくらし環境委員会に参考人として出席。「迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。一方、委員会では、委員である大西市議が田中理事長にマスコミ対応について自ら質問する一幕もあった。

 大西市議は、平成23年9月から、当選後の今年4月末まで同法人の理事を務め、会計などを担当。法人によると、2月ごろに注文していない椅子の問い合わせなどがあったことから不適切な会計処理が発覚し、大西市議は3月に約240万円を返還した。

 委員会で田中理事長は、法人として大西市議を業務上横領罪で京都地検に告訴し、地検が受理したことを明らかにし、「事案が悪質で被害や影響が広範囲に及んでいる」と告訴の理由を説明した。

 今年6月に問題が明るみになって以降、大西市議は私的流用を否定しているが、田中理事長は「法人の聞き取りには自らの不正を認めた」と反論。「業務と関係のない書籍や商品券などの購入伝票はあるが、現物は一切事務所にない」として、架空取引の可能性を指摘した。

 また、押した覚えのない理事長印が押された書類もあったといい、田中理事長は「大西市議以外の職員は理事長印のある書類を見て『理事長の許可は得ている』という大西市議の説明を信じたようだ」と話した。

 疑惑を指摘されている大西市議は、くらし環境委員会のメンバーでもあり、この日も出席。当事者としてではなく、委員の立場で「マスコミ対応は誰がしたのか」などと田中理事長に質問したが、自らの関与については言及しなかった。

 委員会では今後、大西市議本人を参考人として招致をすることも検討するという。

4751名無しさん:2015/09/08(火) 21:39:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000101-san-pol
安倍総裁再選 自民府連と大阪維新、ダブル選へ互いに牽制
産経新聞 9月8日(火)14時44分配信

 ■自民府連「党本部と一丸」/大阪維新「都構想に理解」

 安倍晋三首相の無投票再選が決まった自民党の総裁選。11月に府知事・大阪市長のダブル選を控える大阪では、自民府連関係者が「中央の体制が早々に固まれば、支援に力を入れてもらえる」と期待する一方、選挙戦で全面対決となる見通しの地域政党「大阪維新の会」からも、距離が近いとされる首相の再選を歓迎する声が上がり、互いに牽制(けんせい)しあった。近畿の他の野党からは「自民は人材がいない」といった批判も出た。

 「首相を中心に一丸となっていこうという意思表示だ。地方創生や景気回復をいっそう進めてもらいたい」

 自民府連幹部はこう語り「内閣改造や党の役員人事を速やかに進めてもらい、戦える態勢を整えてもらいたい」とダブル選での支援を期待した。

 別の幹部は「議論することは党の活性化にはよかったのではないか」と無投票になったことについては苦言を呈しつつ、「安全保障関連法案などの課題をしっかり解決し、大阪のことを考えてもらいたい」と述べた。

 一方、大阪維新は、代表の橋下徹大阪市長が首相と会食をするなどかねて親交が深く、幹部の一人は「両トップの関係からすれば、大阪の政策を進めていくためには引き続き安倍総裁体制の方がいい」と述べた。

 ダブル選で大阪維新は、自民を含む非維新と全面対決となる見通しで、幹事長の松井一郎大阪府知事は8日、府庁で記者団に「総理は東京一極集中を懸念しており、(大阪との)二極を作るために、大阪都構想に賛同いただいていると思っている」と、首相との良好な関係をアピール。

 「(首相と自民の)大阪がねじれている。それでいいのかを府民、市民に判断してもらいたい」と述べ、自民府連を牽制した。

 公明党京都府本部幹事長の山口勝府議は「口を挟む問題ではない」と評価を避けたが、「連立与党として、国民に信頼される安定的な政権を担えるよう、一層協力関係を模索することが必要になる」と述べた。

 一方、民主党京都府連幹事長の隠塚功・京都市議は無投票について「自民党の国会議員が今の安倍総裁に逆らえないという雰囲気があるのではないか。安保関連法案でも国民の中にいろんな意見がある中、国会議員が意見を述べる場があっていいはずだ」。

 共産党兵庫県委員会の松田隆彦委員長は、「国会を抜け出してテレビ出演するような代表しか決められないのは恐ろしいことだ。イエスマンばかりで自民党は人材が枯渇している」と批判した。

4752とはずがたり:2015/09/08(火) 22:39:56
柳本市長・平松知事と云う候補者の組み合わせか。俺はそんなに酷かったとは思えないけど平松は橋下に散々扱き下ろされて印象悪いのでわ?

【大阪W選】平松前市長、次は「vs松井氏」か知事選擁立論 こんや態度表明
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E5%A4%A7%E9%98%AA%EF%BD%97%E9%81%B8%E3%80%91%E5%B9%B3%E6%9D%BE%E5%89%8D%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%80%81%E6%AC%A1%E3%81%AF%E3%80%8C%EF%BD%96%EF%BD%93%E6%9D%BE%E4%BA%95%E6%B0%8F%E3%80%8D%E3%81%8B%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%93%81%E7%AB%8B%E8%AB%96-%E3%81%93%E3%82%93%E3%82%84%E6%85%8B%E5%BA%A6%E8%A1%A8%E6%98%8E/ar-AAe2L9t
産経新聞 13 時間前

【大阪W選】平松前市長、次は「vs松井氏」か知事選擁立論 こんや態度表明: 大阪府知事選に擁立論が浮上している平松邦夫前大阪市長。8日夜にも態度を明らかにするもよう
c 産経新聞 提供 大阪府知事選に擁立論が浮上している平松邦夫前大阪市長。8日夜にも態度を明らかにするもよう
 11月22日投開票の大阪府知事選に、前大阪市長の平松邦夫氏(66)の擁立論が民主系の政治団体の出身者らを中心に浮上し、平松氏が8日夜に態度表明することが、関係者への取材で分かった。

 知事選には、現職の松井一郎府知事(51)=大阪維新の会幹事長=が5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」への再挑戦を掲げて再選出馬する見通し。平松氏は都構想に反対しており、非維新勢力の結集を模索しているとみられる。

4753名無しさん:2015/09/09(水) 07:21:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000015-sph-soci
平松前大阪市長、府知事選への立候補を検討
スポーツ報知 9月9日(水)7時3分配信

 任期満了に伴う11月22日投開票の大阪府知事選で、前大阪市長の平松邦夫氏(66)が8日、立候補を検討していることを明かした。

 この日夜、大阪市内で取材に応じた平松氏は「立候補の準備を始める」と説明。政治団体「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が5月の住民投票で否決された「大阪都構想」に再挑戦する方針を打ち出したことがきっかけだといい「もういいです、ウンザリ。ウソがまかり通るような世の中はいらんのです」と強く反発。一方で「(知事に)ふさわしい人が出てきた時は応援に回る」とも明言。大阪維新は、現職で同党幹事長の松井一郎府知事(51)を推す声が強い。

 平松氏は民放の報道番組キャスターを経て、07年の大阪市長選で初当選。11年に再選を目指したが、都構想で対立し府知事からくら替えした橋下氏に敗れた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000003-mbsnewsv-l27
平松前大阪市長 「府知事選出馬へ準備」 
毎日放送 9月9日(水)0時45分配信

 ことし11月に行われる大阪府知事選について、前大阪市長の平松邦夫さんが「立候補する準備を始める」と述べ、出馬に意欲を示しました。

「大阪府知事選挙に立候補の準備を始めることをお伝えしたい」(平松邦夫前大阪市長)

 平松前市長は8日夜、自らの集会でこのように述べました。

 その後報道陣に対し、出馬の理由として、松井知事が再び都構想を掲げたことを挙げました。

「松井知事の都構想をもう一度という発言に、いったい(住民投票の行われた)5月17日の記者会見、あれは何だったんだと」(平松邦夫前大阪市長)

 ただ、反維新でまとまれる候補が現れれば、支援に回るとも話しました。

 府知事選には、大阪維新の会も候補者擁立の方針を決めていて、松井知事が有力視されています。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000001-mai-pol
<大阪府知事選>前大阪市長の平松邦夫氏「立候補へ準備」
毎日新聞 9月9日(水)0時13分配信

 11月22日投開票の大阪府知事選で、前大阪市長の平松邦夫氏(66)が8日夜、大阪市内で記者団に「立候補の準備を始める」と述べ、出馬に意欲を示した。大阪維新の会幹事長の松井一郎知事が再選出馬の意向を固める一方、非維新勢力は有力候補が浮上しておらず、松井氏の対抗馬に自ら名乗りを上げた形だ。ただ、自民党などは別の独自候補の擁立を模索しており、平松氏の出馬は流動的だ。

 平松氏は毎日放送アナウンサーを経て2007年の市長選で初当選。11年の市長選では、自主投票の公明党を除く非維新勢力の支援を受けたが、知事を辞職して立候補した橋下徹市長に大差で敗れた。

 平松氏は「大阪都構想」の賛否が問われた5月の住民投票で反対運動を展開した。出馬準備のきっかけは、松井氏が都構想を再び掲げる方針を打ち出したことだと明かし、非維新の枠組みで早期に選挙態勢を整えるべきだとの認識を示した。一方で、「松井知事を負かす統一候補が出るなら応援に回る可能性もある」とし、出馬回避に含みを残した。

 知事選とのダブル選となる市長選については、自民党府連が擁立方針を固めている同党市議団幹事長の柳本顕氏を支持するという。【平川哲也、小山由宇】

4754名無しさん:2015/09/09(水) 07:21:31
>>4753

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000059-asahi-pol
前大阪市長の平松邦夫氏、府知事選出馬に意欲
朝日新聞デジタル 9月8日(火)23時36分配信

 前大阪市長の平松邦夫氏(66)が8日、11月22日投開票の大阪府知事選で、「立候補の準備を始める」と表明した。反大阪都構想、反大阪維新の会勢力の結集を目指し、支援態勢が整えば立候補する意向だ。

 大阪市で開いた勉強会後に述べた。記者団に対し、大阪維新が府知事、大阪市長のダブル選挙で都構想再挑戦を掲げる方針を決めたことを批判。「また(都構想が論争になる)不毛な4年間を迎えるのか。怒りがわいてきた」と語った。

 一方で、府知事選で大阪維新の候補に松井一郎知事(51)が有力視されているのを念頭に「松井知事を負かせる候補が出るなら、応援に回る」とも言及した。

 平松氏は毎日放送でアナウンサーなどを務め、2007年の大阪市長選で初当選した。11年は自民、民主両党府連の支援を受けたが、大阪維新の橋下徹代表に23万票近い差で敗れた。(上田真由美)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000171-jij-pol
平松前大阪市長が出馬検討=「準備始める」―府知事選
時事通信 9月8日(火)23時45分配信

 前大阪市長の平松邦夫氏(66)は8日、松井一郎大阪府知事の任期満了に伴う知事選(11月22日投開票)について、出馬を検討していることを明らかにした。
 ただ、松井氏が幹事長を務める地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)に対抗する自民、民主両党などの「反維新」勢力が候補者を立てるなら、出馬を取りやめるという。
 8日夜に市内で開かれた会合で、「立候補の準備を始める」と表明。一方で、反維新勢力の状況を見極める必要があることから、「立候補宣言ではない」とも語った。

4755名無しさん:2015/09/12(土) 15:38:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00050102-yom-soci
出直し大阪市長選の費用返還訴訟、住民側が敗訴
読売新聞 9月10日(木)15時6分配信

 橋下徹・大阪市長が大阪都構想の実現を目指して仕掛けた昨年3月の出直し市長選について、市民グループが「不必要な選挙で、税金の無駄遣いだ」として、選挙の実施にかかった約5億2600万円を市に返還するよう橋下市長に求めた住民訴訟の判決が10日、大阪地裁であり、田中健治裁判長は請求を棄却した。

 判決などによると、橋下市長は、都構想について話し合う法定協議会での議論を加速させるため、選挙で民意を問うとして昨年2月に辞職。出直し選で、自民党などの「反都構想」議員の排除を公約に掲げて再選し、橋下市長が代表を務める地域政党・大阪維新の会側が、法定協の自民議員らを維新議員に入れ替えた。

 田中裁判長は判決で、首長が自らの意思で退職することは地方自治法で認められていると指摘。「首長と議員の意見が対立した際、選挙で住民の意思を問う手法は否定できない」と述べた。

4756チバQ:2015/09/12(土) 17:05:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150912ddlk26010560000c.html
選挙:亀岡市長選 桂川氏が出馬表明 「活気ある街作りを」 /京都
毎日新聞 2015年09月12日 地方版

 任期満了に伴う亀岡市長選挙(10月25日告示、11月1日投開票)に、新人で元自民党府議の桂川孝裕氏(52)が11日、無所属での立候補を表明した。

 亀岡市内で会見した桂川氏は「住んでみたいと選ばれる亀岡を作りたい」と決意を語った。府がJR亀岡駅北側で開発を進める京都スタジアム(仮称)建設に賛成の意思を示し、「市民イベントなどで年間200日は利用し、スタジアムをきっかけとした活気ある街作りを進めたい」と話した。

 他の施策としては、子育て・教育環境の整備▽市税の1%をボランティア団体などに還元--などを挙げた。11日付で自民党を離党したことも明らかにした。

 桂川氏は岐阜県東白川村出身。東京農大を卒業後、亀岡市職員などを経て、2003年に亀岡市議に初当選。1期を終えた後、07年に府議に初当選し2期を務めた。今年4月の府議選には立候補しなかった。

 市長選には他に、法律事務所顧問の新人、高向吉朗(たかむききちろう)氏(67)が出馬を表明している。【礒野健一】

4757チバQ:2015/09/12(土) 17:27:36
http://www.sankei.com/west/news/150912/wst1509120046-n1.html
2015.9.12 13:33
【政活費問題】
中華料理やカニなど飲食費にも…自民党神戸、流用は2千万円以上の疑い

Tweet

Tweet

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費の架空委託で捻出した金を「陣中見舞い」として会派の市議らに配っていたとされる疑惑で、今年1月にも当時の所属市議ら十数人に計約700万円を配っていた疑いがあることが12日、議会関係者への取材で分かった。

 架空委託で捻出したとみられる金の収支が記載された「裏帳簿」には他にも市議らへの支出の記載が複数あり、総額は2千万円に上るという。

 関係者によると、裏帳簿には関与した市議の名前も一部記載されているほか、「陣中見舞い」以外に中華料理やカニなどの飲食費にも支出したとする記載があるという。

 「裏金」は会派の経理責任者を務めた市議名義の銀行口座で管理されていたという。

 裏帳簿は自民党神戸の関係者が作成したとみられ、会派ぐるみで政活費から裏金をつくっていた疑いが浮上。神戸市議会は14、15日、検討会を開き、当時の所属市議らから話を聴く。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201509/0008387829.shtml
2015/9/12 06:50

神戸市会政活費流用2千万円超か “裏帳簿”で金の流れ鮮明に
ツイート
印刷
 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)から捻出した裏金約1千万円を今春の市議選前、会派の市議らに「陣中見舞い」として配ったとされる問題で、裏金の収支を記録した“裏帳簿”に、今年1月にも当時の所属市議ら16人に計約700万円を配ったと記されていることが11日、分かった。裏帳簿には市議らへの支出の記載がほかにも複数あり、総額は2011年以降で2千万円超に上っている。

 裏帳簿の存在は10日に判明。神戸新聞社が入手した裏帳簿のコピーからは、政活費の架空委託などで捻出した裏金が市議らに流れる構図が鮮明に浮かび上がる。また、こうした裏金が同会派の経理責任者を務めた市議名義の銀行口座で管理されていたことも11日、新たに分かった。

 自民党神戸の政活費問題では、架空委託の窓口だった大野一元市議=8月に病死=の弁護士が、架空委託でプールされた1千万円超の裏金が、市議選前の陣中見舞いとして同会派の市議と新人立候補予定者計16人に配られた、と指摘。当時の所属市議は、1人当たり最高100万円の受領を認めている。

 一方、裏帳簿には市議選前の陣中見舞いとは別に、今年1月5日の日付で「議員12名(全員)に各50万円手渡す」▽同6日の「次期市議選出馬予定者4名に各20万円」-という記載や、11年の市議選や13年の市議補選でも陣中見舞いを配ったとみられる記録があった。一部には関与した市議らの名前も書かれていた。

 1月の現金受け取りについて、神戸新聞社の取材に対し複数の市議らが「(昨年12月か今年1月に)『もち代』名目で受け取った」「現金は受領したが、10万円か20万円ぐらいだった」などと認めている。

 また裏帳簿からは、陣中見舞いなど以外で市議らに支出しているケースとして、中華料理店での打ち上げ(約19万円)▽かにを食する会(7人で約14万円)▽ゴルフ(7人で約26万円)-などの記載が確認できた。

 神戸市議会は14、15日、真相究明や再発防止策を議論する検討会を開き、同会派に所属していた市議ら関係者から事情を聴く。

(紺野大樹、小川 晶)

4758チバQ:2015/09/14(月) 21:00:31
>>4745
http://www.asahi.com/articles/ASH9G4101H9GPPTB00B.html
女性交際報道「猛省促す」 柏原市長に市議会が問責決議
2015年9月14日20時29分
 複数の女性との交際が週刊誌などで報じられ、市長としての資質が問われるとして、大阪府柏原(かしわら)市の中野隆司(りゅうじ)市長(58)に対し、市議会(定数17)は14日、問責決議案を全会一致で可決した。中野市長は「非常に重く受け止める。身を引き締め今後の市政にまい進したい」との談話を出した。

 決議案は、本会議で市議が緊急動議として提出。「倫理的に市長としての資質が問われる。強く猛省を促す」とし、議長を除く16人全員が賛成した。決議に法的拘束力はない。市秘書課は「公務外の行動は把握していない」としている。

 中野市長は既婚者で元中学教諭。大阪維新の会の元府議で2013年2月の市長選に初当選し、現在は大阪維新の顧問を務める。

4759チバQ:2015/09/14(月) 21:51:38
http://www.sankei.com/west/news/150913/wst1509130039-n1.html
2015.9.13 16:44
【大阪W選】
15日のパーティーでの候補者発表「難しい」 大阪維新、松井幹事長





【維新の党】

大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事
 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長選で、独自候補の擁立を目指す府知事で大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(51)=は13日、15日に大阪市内で開催する大阪維新のパーティーでの候補者発表について、いずれの候補についても「厳しい」との見通しを示した。海外出張からの帰国後、関西国際空港で記者団に答えた。

 松井氏は、知事、市長候補を同時に発表する方針に変化はないとしたうえで、15日には「具体の発表はない」とした。9月中に決めるとする日程については、「変わらない」としている。ただ、9月中に決定した後、正式発表は10月に行う可能性も示唆した。

 パーティーでは、「(5月の住民投票で反対多数となった)大阪都構想の設計図を作り直させてほしいと、出席者に力添えをお願いする」という。

 大阪維新の国政政党化については、「綱領を作っているので、その旗の下に覚悟のある政治家が集まる集団を作っていきたい」とした。

4760名無しさん:2015/09/14(月) 22:22:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150914-00000043-mbsnewsv-soci
柏原市長不適切交際問題・公務断り女性と面会
毎日放送 9月14日(月)19時11分配信

 先週VOICEがお伝えした大阪府柏原市の中野市長が平日の昼間などに妻以外の複数の女性と面会していた問題で、市長は女性と会った当日、夜に依頼された公務への出席を断っていたことが新たにわかりました。

 「先日よりマスコミ等で報道されております私事で市民の皆さまはじめ市議会の皆さま市職員に大変ご迷惑とご心配をおかけいたしまして深くおわび申し上げます」(中野隆司・柏原市長)

 柏原市の中野隆司市長は14日の議会でプライベートで複数の女性と不適切な交際をしていたとして市民に謝罪しました。

 この問題は中野市長が今年7月、平日の昼間に妻以外の女性と面会していたほか、別の女性とは土曜日に、ホテルに行っていたとされるものです。

 柏原市議会は市長として資質を問われる問題で市政の混乱を招いた責任は大きいとして中野市長に対する問責決議案を全会一致で可決しました。

 一方、中野市長はこれまで女性と会っていたのは公務外だとしていましたが、実際には依頼された公務を断って女性と会っていたことが新たにわかりました。

 柏原市などによりますと中野市長が女性と面会していた7月21日火曜日、地元の青年会議所が午後7時からの総会に来賓として市長の出席を依頼しましたが、市長は欠席し、副市長が対応していました。

 市長の欠席は、秘書課を通じて当日の午前11時に青年会議所に伝えられたということです。

 この件に関してVOICEは14日、改めて市長に説明を求めましたが・・・

 「7月21日青年会議所のごあいさつ断られて女性に会われてますよね?お答えいただけないでしょうか」(記者)

 「・・・」(中野隆司・柏原市長)

 中野市長が顧問をつとめる大阪維新の会の松井一郎幹事長はこの問題に対し、「プライベートの問題」だとして党として処分しない方針です。

毎日放送

4761名無しさん:2015/09/14(月) 22:23:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150914-00000044-mbsnewsv-soci
自民W選候補は安保採決後に決定
毎日放送 9月14日(月)19時12分配信

 11月の大阪ダブル選まであと2か月あまりですが、維新からも非維新からも一向に候補者が出てきません。

 そんな中、自民党大阪府連は14日、安保法案の採決後に候補者を決めることを明らかにしました。

 なぜ安保法案が候補者選びに影響するのでしょうか?

 14日朝、大阪府知事・市長のダブル選挙の候補者を協議するため集まった自民党の国会議員と地方議員たち。

 既に大阪府連は市長選に柳本顕市議団幹事長を擁立する方針を固めていますが、協議の結果、決定は安保法案の採決後、早くとも今週末になるといいます。

 というのも・・・

 「安保法案に対する維新、大阪維新の対応をみてからいろんな案がでてくるのかなと」

Q大阪系の維新が安保で協力すれば、維新と対決する候補は立てづらい?

 「どこまで(党本部が)重視するかでしょう。」(大阪系維新が)賛成したとしても府連の推薦する候補を立てるかもしれない」(竹本直一・自民党大阪府連会長)

 維新の党の大阪組が安保法案に賛成するか否かが自民党の候補者決定を左右する可能性があるというのです。

 一方、13日、ミラノ万博の視察から帰ってきた松井幹事長は改めて知事選、市長選とも今月中に候補を決定する考えを示しました。

 「再度都構想の設計図を作り直させてほしい、それをダブル選挙の公約に掲げて戦っていく」(松井一郎・大阪維新の会幹事長)

 14日も国会で審議が続く安保法案。

 永田町の駆け引きが、大阪ダブル選に影響を与え始めています。

毎日放送

4762チバQ:2015/09/15(火) 21:18:13
http://www.sankei.com/west/news/150915/wst1509150062-n1.html
2015.9.15 18:57
【維新分裂】
W選にらみ、松井氏「都構想」再挑戦改めて表明、「設計図もう一度作成」 大阪維新「感謝祭」で





 大阪維新の会は15日午後6時から、大阪市内のホテルで政治資金パーティー「大阪維新の会感謝祭」を開いた。11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙を前に、大阪維新幹事長の松井一郎知事は支持者らを前に冒頭あいさつで、5月の住民投票で反対多数に終わった都構想について「設計図をもう一度作り直していいかどうかをダブル選で問い直したい」と、市民の意見を聞いた上で新たな設計図を作ることを公約とすることを改めて表明した。

 また、自身の再選出馬が取り沙汰されるなか、「背中を押していただいたら先頭に立って、槍先になってどんどん突き進んでいきますのでご支援お願いします」と述べた。

 松井氏は、自民党主導で設置され、都構想の対案と目されたものの停滞している大阪戦略調整会議(大阪会議)に関し、第2回会合を欠席した自民を批判して「自民党は大阪会議は都構想の対案ではないと言い、二重行政は残しておこうということに終始している。二重行政は今のままではなくならない」と主張。「都構想のたたき台の設計図があるので、ダブル選で維新が勝利できれば4年間で市民のさまざまな意見を聞き、徹底して熟議し新しい設計図を作り上げる」と都構想に再挑戦する理由を述べた。

4763チバQ:2015/09/15(火) 22:38:47
どーでもいー
http://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201509/0008395392.shtml
2015/9/14 18:30

市長がミッキー仮装→議員が「コスプレ」と指摘→市長、発言撤回求める
印刷
 兵庫県の三木市議会で14日にあった質疑・一般質問で、薮本吉秀市長のイベントでの仮装をめぐり、議論が白熱した。7月の「みっきぃ夏まつり」などで市長がミッキーマウスのような仮装をして登場したことを、大西秀樹市議が「コスプレ」と発言し、市長と加岳井茂議長が撤回や修正を求める一幕があった。

 大西市議は、公務中に仮装する意義について市長をただした。市長は「(イベントは)市民と触れ合うインフォーマル(非公式)な場であり、TPO(時、場所、場合)に応じた衣装をしている。市のトップに対し『コスプレ』とは、議会で発言するにふさわしい言葉か」と反発し、発言の撤回を求めた。

 大西市議は「コスプレは日本の素晴らしい文化で海外に発信されている。発言は撤回しない」とし「各地域のイベントでも同じような格好をされた。黙認できない状態で、考えてもらえないか」と再質問した。

 すると、議長が「『コスプレ』が計7回出てきた。議場内では、これ以外の適切な表現でお願いしたい」と制し、市長も「議員に言われる筋合いはない。自らの政治理念に基づいて行動していく」と締めくくった。(大島光貴)

4764名無しさん:2015/09/16(水) 20:43:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000009-jct-soci
若い女性と「不倫密会」ビデオに撮られた! 中野隆司柏原市長、「車でラブホ」まで
J-CASTニュース 9月15日(火)20時16分配信

 大阪維新の会顧問でもある大阪府柏原市の中野隆司市長(58)が複数の女性と密会していたことが分かり、市議会は問責決議案を全会一致で可決した。維新は女性スキャンダルが多く、ネット上では、またかとの声が上がっている。

 サングラスをかけた中野隆司市長の横に、若い女性がぴったりと寄り添う。市民提供と報じられたビデオの1シーンだ。

■車に乗るときに軽く女性とキス

 2015年9月7日の大阪・毎日放送「VOICE」では、中野氏のスキャンダルを取り上げ、その中で一連のビデオを流した。

 それを見ると、中野氏は7月21日の火曜日、14時には退庁して、大阪市内の喫茶店に入った。15時過ぎに店を出て、自分の軽ワゴンに乗り、コインパーキングに止めた。18時過ぎ、中野氏は前出の女性と連れ立って現れ、車に乗るときに軽くキスをした。女性は同乗せず、見送りに来たらしい。

 その4日後の25日土曜日、中野氏は、今度は別の若い女性と会い、大阪市内の飲食店や繁華街で数時間過ごした。19時過ぎには、女性と歩きながら中野氏が携帯電話で話す姿が撮られている。

 さらに、8月1日の土曜日には、この女性と大阪市内で食事をした後、19時ごろに自分の軽ワゴンでラブホテルに入った。2時間後に中野氏は女性と出てきて、車で走り去っていた。

 中野氏は、結婚しており、もし女性と交際していたとすると、不倫関係ということになる。

 週刊ポストも、9月7日発売号で中野氏の不倫疑惑を報じている。記事や写真は、市民提供のビデオに沿っており、ネタ元は同じらしい。

 VOICEの放送では、市民からのメールも紹介していた。

 そこでは、知人の市職員などから、中野氏は役所に来ても2、3時間で退庁してしまい、公務などに支障を来していると聞いたとした。市のホームページなどからメールしてもボツにされるため、番組で告発してほしいと訴えていた。

4765名無しさん:2015/09/16(水) 20:44:06
>>4764

女性との関係について言葉を濁す
 中野隆司氏に対しては、毎日放送の記者が直撃取材をしている。中野氏は、ビデオに映っているのは自分だと認めたうえで、女性との関係については「ちょっと、はっきり見えないですけどね」と言葉を濁した。

 火曜日の昼過ぎから女性と会っていたのは公務中かと聞かれ、中野氏は、「休暇取ってますから」と説明した。あまり役所で仕事をしていないというメールの指摘については、「それはないですよ」と否定した。

 中野氏を巡っては、週刊文春が13年1月の記事で、中学校の教師時代にも、女子生徒へのセクハラがあった疑いを指摘している。もっとも、中野氏は事実無根と否定している。

 今回のことについては、ネット上で様々な憶測が流れている。

 それは、中野氏が会っていた女性は、かつての教え子だったのではないかというものだ。もっとも、風俗関係などの可能性もあり、真相はまったく分からない。

 柏原市の秘書課では、取材に対し、中野氏と女性との関係について、「プライベートのことになりますので、事実確認はしていません」とだけ答えた。

 市長は特別職なので勤務時間の定めはなく、火曜日は休暇というよりはむしろ11時半から13時半までが公務だったそうだ。この日は、19時から青年会議所の総会あいさつという公務が入っていたが、副市長が代理で行ったとした。その理由は聞いていないので、分からないという。

 市には、市民からメールや電話などの意見が数十件届いており、「説明責任を取れ」「市長を辞めろ」といった非難が9割を占めるという。一方で、「プライベートだからいいのでは」といった意見もあったとした。

 大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は、マスコミ取材に対し、既婚者としていかがなものかとしながらも、プライベートの時間なら問題ないとして処分しない考えを示している。

4766名無しさん:2015/09/16(水) 23:27:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000159-nksports-soci
橋下市長かつての宿敵平松氏の知事選立候補にエール
日刊スポーツ 9月16日(水)21時17分配信

 10月に新党結成を目指す大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は16日、大阪市役所で定例会見を行い、かつての宿敵にエールを送った。

 前大阪市長の平松邦夫氏(66)が11月22日投開票の大阪府知事選で「立候補の準備を始める」と表明していることに橋下氏は「ぜひ立候補してほしい。もう大阪都構想の議論はいらないと明確に言ってほしい。平松さんは都構想反対の立場なので、その象徴として出てほしい」とエールを送った。

 11年の大阪市長選で橋下氏は自民、民主の支援を受けた平松氏と戦い、23万票近い差で勝利した。

 11月の市長・府知事のダブル選では大阪維新は独自候補を擁立する方針。府知事選は松井一郎知事が再選を目指して出馬が濃厚で、市長選は今月中にも候補者を発表する方向だ。

 市長の任期満了で政界引退を表明している橋下氏は後継者指名を一任されていることを明かし「この人という基準はあるのか?」という質問に「そういうことを言うと誰か分かってしまう」と言葉を濁し「心の中では決まっている? ええ」とすでに意中の人がいるとした。

 ダブル選へ向け「VS維新」で宿敵・平松氏が出撃の構えを見せることに「選挙が分かりやすくなっていい。どうしても話し合いで決められないことは選挙で決めていく。これが民主主義。殺し合いになるよりもましですよ。(ダブル選で)もし知事と市長が別の考え方の人が誕生すれば、大阪は4年間なにも動かないことになる。これが大阪の問題点。仕方がない。それを解決しようとしたのが都構想だった」と熱弁した。

4767名無しさん:2015/09/16(水) 23:27:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000055-mai-pol
<自民党>近畿メガリージョン形成へ 大阪都構想に対抗
毎日新聞 9月16日(水)18時43分配信

 自民党の近畿選出国会議員で作る近畿ブロック両院議員会の二階俊博会長らは16日、首相官邸を訪れ、安倍晋三首相に近畿の新幹線ネットワーク充実を求める決議書を手渡した。新幹線の充実で首都圏に匹敵する都市圏「近畿メガリージョン」を形成するとしており、大阪維新の会の「大阪都構想」に対抗する狙いがある。決議書は、早期の北陸新幹線の大阪延伸や、2027年の東京-名古屋間開業を目指すリニア中央新幹線について同年に名古屋-大阪間も同時開業することなどを求めた。

4768チバQ:2015/09/16(水) 23:28:17
http://www.nikkansports.com/general/news/1539231.html
橋下市長かつての宿敵平松氏の知事選立候補にエール
[2015年9月16日21時9分]

定例会見した橋下徹大阪市長(撮影・松浦隆司)
定例会見した橋下徹大阪市長(撮影・松浦隆司)


 10月に新党結成を目指す大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は16日、大阪市役所で定例会見を行い、かつての宿敵にエールを送った。

 前大阪市長の平松邦夫氏(66)が11月22日投開票の大阪府知事選で「立候補の準備を始める」と表明していることに橋下氏は「ぜひ立候補してほしい。もう大阪都構想の議論はいらないと明確に言ってほしい。平松さんは都構想反対の立場なので、その象徴として出てほしい」とエールを送った。

 11年の大阪市長選で橋下氏は自民、民主の支援を受けた平松氏と戦い、23万票近い差で勝利した。

 11月の市長・府知事のダブル選では大阪維新は独自候補を擁立する方針。府知事選は松井一郎知事が再選を目指して出馬が濃厚で、市長選は今月中にも候補者を発表する方向だ。

 市長の任期満了で政界引退を表明している橋下氏は後継者指名を一任されていることを明かし「この人という基準はあるのか?」という質問に「そういうことを言うと誰か分かってしまう」と言葉を濁し「心の中では決まっている? ええ」とすでに意中の人がいるとした。

 ダブル選へ向け「VS維新」で宿敵・平松氏が出撃の構えを見せることに「選挙が分かりやすくなっていい。どうしても話し合いで決められないことは選挙で決めていく。これが民主主義。殺し合いになるよりもましですよ。(ダブル選で)もし知事と市長が別の考え方の人が誕生すれば、大阪は4年間なにも動かないことになる。これが大阪の問題点。仕方がない。それを解決しようとしたのが都構想だった」と熱弁した。

4769チバQ:2015/09/16(水) 23:28:43
http://www.sankei.com/west/news/150916/wst1509160075-n1.html
2015.9.16 18:38
【大阪W選】
橋下氏、知事選候補に松井氏指名 平松氏出馬なら「歓迎」 市長選も意中の人物






関西広域連合議会定例会に臨む、橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事=9月5日、大阪市北区(門井聡撮影)
 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙をめぐり、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は16日、候補者選定について「一任取り付けで、僕が預かっている」と述べた上で、府知事候補は現職の松井一郎幹事長がふさわしいとの考えを示した。市長候補とともに9月中に正式決定するが、事実上、府知事候補は確定した格好だ。

 市長候補についても「悩んだってしようがない」と述べ、意中の人物を決めていることを明かした。本人に打診はしていない。橋下氏自身の再選出馬は「やらない」と重ねて否定した。

 市長候補を選ぶ基準については「言えば誰か分かってしまう」と語らなかったが、これまでも「地方議員やその出身者が王道」と繰り返し述べており、大阪維新所属で大阪市議出身の井上英孝氏=大阪1区、吉村洋文氏=比例近畿=の両衆院議員や、現職市議らが念頭にあるとみられる。

 また、ダブル選の争点について、大阪都構想の設計図を修正する議論を続けるか▽都構想は完全に終わらせるのか-になると主張。5月の住民投票での反対多数から半年で再び都構想を掲げる理由について、自民党が主導した大阪戦略調整会議(大阪会議)での政策調整や総合区導入の議論が「進んでいない」ことを挙げた。

 都構想への再挑戦の争点化について「自民に大阪会議や総合区の議論を進めさせるカウンター(対抗策)としても意義がある」と持論を展開した。

 都構想に反対の立場で知事選への出馬の準備を進める前大阪市長の平松邦夫氏についても、「争点が明確になってよい」と立候補を歓迎する考えを示した。

4770チバQ:2015/09/16(水) 23:37:10
http://www.asahi.com/articles/ASH9H5S0BH9HPIHB02P.html
政活費で神戸ビーフやカニ 神戸の自民会派、裏帳簿記載
2015年9月16日08時35分
 神戸市議会の会派「自民党神戸」が調査委託費名目で政務活動費約1400万円を別の目的に使っていた問題で、印刷代名目でも約300万円を不正流用していたことが関係者への取材でわかった。こうして調達した裏金を記載したとされる「裏帳簿」には選挙の「陣中見舞い」のほか、カニや神戸ビーフの飲食代に充てたという記載がある。

特集:政務活動費全国調査
 自民党神戸の政務活動費の収支報告書によると、2012〜15年、神戸市兵庫区の印刷会社に市政報告の印刷を3回発注し、政務活動費計約320万円を充てたとの記載がある。領収書も議会に提出されている。

 しかし、この印刷会社長は朝日新聞の取材に、調査委託で不正流用を認めた大野一(はじめ)・前市議(8月に死去)から架空の領収書を作るよう依頼され、3回にわたって渡したことを認めた。

 裏帳簿ではこの業者から少なくとも108万円の収入があったという記載が確認できる。岡島亮介団長は「この印刷会社の発行した全ての領収書を確認する」としている。

 裏帳簿には2010年3月末以降、計約2700万円の入金記録がある。計2100万円に上る市議選や市議補選での陣中見舞いのほかにもゴルフ代や「香住へかにを食する会」、神戸ビーフのレストランでの飲食代、東日本大震災の義援金などに支出したと記載されている。ある市議は「9割以上が政活費から不正に取得したものだ」と話す。

 15日に開かれた市議会の「政務活動費の適正使用に関する検討会」では、裏帳簿を作成していたとされる会派の経理担当事務員も出席。「入金や出金は大野議員と当時会派の幹事長だった岡島議員の指示で行った」と証言した。

シェア
99
ツイート
100
ブックマーク
1

4771チバQ:2015/09/16(水) 23:48:21
http://www.sankei.c2015.9.16 23:17

当選無効の維新城陽市議、大阪高裁に提訴 「市内に生活実態ある」京都府選管の裁決取り消し要求





 今春の京都府城陽市議選で維新の党公認で当選した井上清貴市議(38)=離党=が、市内に居住実態がないとして市選管に当選無効とされ、京都府選管が井上市議の審査申し立てを棄却したことを受け、井上市議は16日、府選管の裁決を取り消すよう求めて大阪高裁に提訴した。

 井上市議は平成26年9月に宇治市から城陽市に転入したが、転入先の住宅は水道が閉栓されたままで電気使用量もほとんどなかったなどとして市選管が6月に当選無効を決定。井上市議は府選管に市選管の決定を取り消すよう審査を申し立てたが府選管は8月、申し立てを棄却した。

 井上市議は「生活の実態は城陽市にあるということを明らかにしていきたい」と述べた。om/west/news/150916/wst1509160111-n1.html」

4772名無しさん:2015/09/17(木) 20:05:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00050003-yom-pol
大阪市長選、自民市議団幹事長の柳本氏出馬へ
読売新聞 9月17日(木)8時45分配信

 11月22日投開票の大阪市長選に、自民党大阪市議団幹事長の柳本顕氏(41)が出馬する意向を固めた。

 同党府連は今月20日の選挙対策会議で擁立を正式決定する。柳本氏は16日夜の読売新聞の取材に、「疲弊した市政を転換し、市民生活の安定を取り戻したい」と意欲を見せた。

 柳本氏は無所属で立候補し、府連は党本部に推薦を申請する。「非維新」の各党関係者からもかねて柳本氏出馬に期待する声が出ており、同市長選は、大阪維新の会が擁立する橋下徹市長の後継候補と、非維新勢力の支援を受けた柳本氏の争いが軸になる公算が大きい。

 柳本氏は取材に対し、維新が府知事・市長のダブル選で再び公約に掲げる大阪都構想について、「5月の住民投票で決着済み」と反対を明言。一方で、「都構想に賛成した市民には、今の大阪を大胆に変えてほしいという思いがあった。その意向も尊重したい」とも語り、大阪市24行政区の権限を強化する「総合区」の導入を訴える考えを示した。

4773名無しさん:2015/09/17(木) 22:47:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00050047-yom-pol
大阪市長選、「維新VS非維新」鮮明に
読売新聞 9月17日(木)16時13分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、自民党市議団の柳本顕幹事長(41)の出馬が確実となった。

 5月の大阪都構想の住民投票で反対派のリーダー役として存在感を発揮し、橋下徹市長率いる大阪維新の会と戦う「本命」とみられてきた柳本氏の決断で、「維新VS非維新」の構図が鮮明になりそうだ。

 柳本氏は17日午前、大阪市内で記者団に「コメントできる状況にない。国会が混沌(こんとん)とした状態で、その推移を見守りたい」と述べた。ただ、周囲には「市長選に出る」と明言している。

 柳本氏は住民投票時、橋下氏とテレビ討論などで渡り合い、「反都構想」で共闘した公明、民主、共産各党から市長選への出馬に期待する声が出ていた。橋下氏も「あそこまで政策論争できる人が相手であれば、市民のためになる」と一目置いていたほどだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000020-mai-pol
<大阪市長選>自民の大阪市議が出馬へ 20日にも表明
毎日新聞 9月17日(木)10時0分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、自民党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)が立候補の意向を固め、20日にも記者会見して出馬表明することが分かった。自民党大阪府連も柳本氏の擁立方針を固めており、同日に開く予定の選挙対策委員会で正式決定する見通し。

 柳本氏はこれまで「環境が整えば、責任を果たしていきたい」と述べ、出馬を明言していなかった。自民党は党府連会長の竹本直一衆院議員が今月4日に党幹部と面談し、柳本氏の擁立について大筋で了承を得ていた。同党市議団も週内に会合を開き、立候補に賛同する方向で調整しており、柳本氏は出馬を決断する環境が整ったと判断したとみられる。

 竹本氏は国会で審議中の安全保障関連法案の行方を見極める考えを示しており、与党が目指す週内の法案成立がずれ込めば、出馬表明が先送りされる可能性もある。

 大阪市長選を巡っては、橋下徹市長が代表を務める大阪維新の会も独自候補を擁立する方針。

4774名無しさん:2015/09/19(土) 07:19:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000509-san-pol
大阪W選 橋下市長の後継候補に“右腕”吉村氏有力 市議出身の衆院議員
産経新聞 9月18日(金)9時10分配信

 11月22日投開票の大阪市長選挙で、任期満了での引退を表明している大阪維新の会の橋下徹代表(市長)が後継候補として、大阪維新の元市議で、維新の党の吉村洋文衆院議員(40)=比例近畿=の出馬に期待感を示していることが17日、関係者への取材で分かった。大阪維新は市長選候補の選定を橋下氏に一任しており、吉村氏擁立が有力となった。松井一郎幹事長(大阪府知事)と協議の上、9月中にも打診するとみられる。

 複数の関係者によると、橋下氏は、吉村氏が出馬を決意することを期待しているという。吉村氏は周辺に「出ることになったら、お願いします」と話している。

 吉村氏は橋下氏と同じ弁護士出身で信頼が厚く、同僚議員から「橋下氏の右腕」と呼ばれる。5月の住民投票で反対多数となった大阪維新の看板施策「大阪都構想」の制度設計で中心的な役割を果たした。

 大阪維新は、同日投開票の市長、府知事のダブル選で都構想を再び争点にする方針。対立する自民党大阪府連が、住民投票の際に反対派の論客として知名度を上げた柳本顕市議団幹事長の擁立へ向けた動きを本格化させていることから、橋下氏は都構想に精通した吉村氏の手腕に期待しているとみられる。

 橋下氏は知事選候補に松井氏を指名する一方、市長選候補については「地方議員かその出身者が王道」と述べ、9月16日の記者会見で意中の人物がいると明かしていた。

 吉村氏は九州大法卒。平成23年4月の市議選で初当選。26年12月の衆院選に大阪4区から立候補し、比例復活で初当選を果たした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000102-san-pol
松井知事、橋下氏後継候補の吉村氏に期待感 大阪市長選
産経新聞 9月18日(金)15時4分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、大阪維新の会の橋下徹代表(市長)の後継候補として有力となった維新の党の吉村洋文衆院議員(40)=比例近畿=について、大阪維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は18日、「能力の高い覚悟を持った政治家であることは間違いない」と述べ、期待感を示した。府庁で記者団に答えた。

 松井氏は「橋下代表の頭の中に(後継候補として吉村氏が)あるかは分からない」としつつ、「吉村議員が優秀な、覚悟を持った政治家であることは、われわれは認めている」と語り、橋下氏も吉村氏へ期待を寄せていることを明らかにした。

4775名無しさん:2015/09/19(土) 07:21:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000098-jij-pol
中川元北区長が出馬表明=11月の大阪市長選
時事通信 9月18日(金)16時36分配信

 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う同市長選(11月22日投開票)で、元同市北区長の中川暢三氏(59)が18日、大阪市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。
 市長選への出馬表明は中川氏が初めて。
 中川氏は会見で「今の市政は特定政党の対立に終始している。自治を市民の手に取り戻す選挙にしたい」と語った。中川氏は兵庫県加西市長を経て、2012年8月から14年2月まで北区長を務めた。
 大阪市長選をめぐっては、任期満了での退任を表明している橋下市長率いる地域政党「大阪維新の会」と、自民党がそれぞれ候補者を擁立する方向で調整している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000087-mai-pol
<大阪市長選>前北区長の中川氏が出馬表明
毎日新聞 9月18日(金)19時23分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が18日、大阪市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。「『大阪都構想』とは違う第三のアプローチを提示して政策論争のある選挙にしたい」と述べ、経済の活性化や減税都市の実現を目指すと訴えた。

 市長選には自民党の柳本顕大阪市議(41)が出馬の意向を固め、都構想の再挑戦を掲げる大阪維新の会も独自候補を擁立する方針だ。中川氏は「都構想をまた議論することは、市民のためにならない」とけん制した。

 中川氏は兵庫県加西市長を経て、大阪市の公募区長に応募して2012年8月に北区長に就任。14年2月に自主退職した。大阪市長選には03年も立候補している。【山下貴史】

4776名無しさん:2015/09/19(土) 08:30:32
>>4775

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000049-mbsnews-l27
大阪市長選に元北区長・中川氏出馬表明
毎日放送 9月18日(金)19時7分配信

 11月に行われる大阪市長選挙に去年大阪市の北区長を辞職した中川暢三さんが無所属での出馬を表明しました。

 大阪ダブル選挙への出馬表明は中川さんが初めてです。

「維新の候補者と反維新の候補者が都構想の是非というワンイシューでの戦いになる。政党の対立、政治闘争が続くことは決して市民のためにならない」(中川さん)
と、大阪市長選への出馬理由を語った中川さん、公約に、商都大阪の復権と減税を掲げています。

 中川さんは兵庫県の加西市長を2期務めた後、2012年に公募で大阪市北区の区長に選ばれましたが去年辞職。橋下市長が辞職・再出馬した出直し市長選に立候補の意向を示したものの結局出ませんでした。

 大阪市長選には、大阪維新の会から吉村洋文衆議院議員の名前が上がっていて、18日も松井幹事長が含みをもたせた発言をしています。

 「吉村議員が優秀な政治家、覚悟をもった政治家であることは我々は認めているところです」(大阪維新の会・松井一郎幹事長)

 また、自民党から柳本顕市議団幹事長が出馬の意思を固めています。

毎日放送

4777チバQ:2015/09/19(土) 10:08:20
http://www.sankei.com/west/news/150919/wst1509190028-n1.html
2015.9.19 05:00
【神戸市政活費問題】
自民党費を“裏金”で肩代わりも…神戸市議会が虚偽公文書作成罪で刑事告発へ





 神戸市議会の会派「自民党神戸」による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、市議会が連休明けにも、虚偽公文書作成・同行使罪で、被疑者不詳のまま兵庫県警に刑事告発する方針を固めたことが18日、分かった。同日、市議会で開かれた真相解明のための検討会後、守屋隆司議長が明かした。

 この問題をめぐっては、別の自民系会派や市民オンブズマン兵庫が7〜8月、架空委託の窓口だった大野一元市議=病死=らを刑事告発。市議会は検討会で関係者を聴取したが強い調査権限がなく、守屋議長は「強制力のある警察に真相解明を委ねる」と述べた。

 また、市議会は自民党神戸に、平成22〜26年度に調査の架空委託などで政活費から不正に捻出したとみられる約3180万円のうち、すでに返還された分を除く約1790万円の返還請求を行う方針も明らかにした。

 この日の検討会では、自民党神戸に所属していた長瀬猛市議(47)が、勧誘した自民党員らの党費計16万4千円を、会派から渡された“裏金”で肩代わりしていたことを認めた。党員には同じ選挙区内の有権者も含まれ、公職選挙法に抵触する恐れがある。

4778名無しさん:2015/09/19(土) 19:01:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015091900239
元教諭が出馬表明=京都市長選

 来年2月の任期満了に伴う京都市長選で、元教諭で京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)が19日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。共産党などでつくる団体が支援する見通し。市長選への出馬表明は初めて。
 本田氏は「平和憲法を守る。教え子を再び戦場に送ってはならない。安心して暮らせる京都をつくりたい」と話した。山口県出身。1973年に市立小教諭となり、市教職員組合執行委員長、全日本教職員組合副委員長を務めた。
 現職で2期目を務める門川大作市長(64)は態度を明らかにしていない。 (2015/09/19-17:11)

4779名無しさん:2015/09/19(土) 19:02:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015091900235
柳本市議が出馬表明=大阪市長選

 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う同市長選(11月22日投開票)で、自民党大阪市議の柳本顕氏(41)が19日、出馬する意向を表明した。 (2015/09/19-16:50)

4780名無しさん:2015/09/20(日) 07:51:51
>>4779

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000039-mbsnewsv-soci
自民党市会議員団が市長選に柳本幹事長擁立
毎日放送 9月19日(土)17時51分配信

 19日午後、自民党の大阪市会議員団が11月に行われる大阪市長選挙の候補について会合を開き、柳本顕市議団幹事長を擁立することを決めました。

 午後3時半から始まった自民党の市会議員団総会。

 19日、市会議員団として、11月22日に行われる大阪市長選挙の候補に、柳本顕幹事長を擁立することを決めました。

「まっとうな大阪市を取り戻す必要があるという思いを述べた。みなさまのご賛同をいただければ、戦い(市長選)にのぞんでいきたい」(自民党・柳本顕市議団幹事長)

 自民党大阪府連も20日、擁立を認める見通しで、柳本幹事長は来週以降、正式に出馬表明します。

 大阪市長選には、元北区長で兵庫県加西市長を2期務めた中川暢三氏が立候補を表明している他、大阪維新の会も都構想を掲げて候補を擁立する方針です。

毎日放送

4781名無しさん:2015/09/20(日) 19:11:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000532-san-pol
「私の使命は大阪市長選に勝ち抜くこと」 柳本氏の擁立を決定 自民党大阪府連
産経新聞 9月20日(日)14時55分配信

 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選で、自民党大阪府連は20日の選挙対策委員会で、市議団が推挙した柳本顕幹事長(41)の擁立を全会一致で決定した。選対委後、柳本氏は記者団の取材に応じ、「重責を重く受け止める。私に課せられた使命は市長選に勝ち抜くことだ」と語った。

 府連会長の竹本直一衆院議員(大阪15区)は大型連休明けの24日に上京し、党本部に府連決定を報告。無所属で出馬する意向の柳本氏の推薦を得た上で、9月26、27日ごろに記者会見の場を設け、政策方針とともに正式に発表する。

 柳本氏は、大阪市を廃止し、5つの特別区に再編する「大阪都構想」を推進した橋下徹市長(大阪維新の会代表)の市政運営について「制度論に終始し、政策がおろそかになった」と総括。橋下氏を「いつまでも対立の構図をあおり立てることに市民は辟易(へきえき)としている」と批判し、「対立から協調へと政策議論を巻き起こし、市政が前進できるような態勢を構築したい」と抱負を語った。

 これに対し、大阪維新は政界引退を表明した橋下氏の後継を9月中に決める方針。市議出身で、維新の党の衆院議員、吉村洋文氏(40)=比例近畿=の擁立が有力視されている。元同市北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

 柳本氏は、大阪市西成区出身。京都大法卒。関西電力を経て、平成11年に大阪市議に初当選し、現在5期目。

 この日の選対委では、市長選と同日投開票の知事選の候補者についても協議されたが、結論は出ず、竹本会長は「できるだけ早く選考したい」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000531-san-pol
「市議団のエース」 大阪市長選に立候補表明の柳本氏に厚い期待 市議団
産経新聞 9月20日(日)14時50分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、自民党市議団が19日、立候補者に担ぎ上げたのは、大阪都構想の賛否を問う5月の住民投票で反対派の旗頭として知名度を高めた柳本顕幹事長だった。

 「住民投票では最先端を突っ走ってもらった。何より、われわれが一番信頼できる人物だ」。満場一致で柳本氏擁立を決めた議員団総会終了後、選定作業の中核を担った黒田當士市議は柳本氏への期待を語った。

 柳本氏の評価が高まったのは、住民投票の際に都構想推進派の大阪維新の会の橋下徹代表(市長)と渡り合ったテレビ討論。穏やかで冷静な語り口で支持を広げ、同僚議員から「市議団のエース」と評された。

 7月中旬にはベテラン市議らが擁立へ動き始め、8月に大阪維新が都構想への再挑戦を掲げて以降は、府議や国会議員にも立候補を求める声が強まっていた。

 厚い期待を受けて出馬を表明した柳本氏は、市を廃止し5つの特別区に再編する都構想を推進した橋下市政を「対立ばかりで疲弊した」と批判。住民投票の反対多数の結果の重さを強調し、「今後は市が残る前提で、市政の発展と繁栄を取り戻す方向性をたぐっていく」と抱負を語った。

4782名無しさん:2015/09/20(日) 22:03:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000554-san-pol
大阪市長選 共産党、柳本氏の支援を示唆「維新政治を打ち破る有力候補」
産経新聞 9月20日(日)20時15分配信

 11月の大阪市長選で、自民党大阪府連が擁立を決定した柳本顕(あきら)市議団幹事長について、共産党府委員会は20日、「(橋下徹市長が率いる大阪維新の会による)『維新政治』を打ち破る有力候補」と評価するコメントを発表し、支援の可能性を示唆した。今後、党本部や連携する市民団体などと協議し、最終的な態度を決定するとしている。

 自民府連と共産府委員会は、5月の「大阪都構想」の住民投票では、ともに反都構想を訴え共闘した。両党は国政では、安全保障関連法をめぐって激しく対立したが、同府委員会の柳利昭副委員長は、産経新聞の取材に「大阪では、維新政治に終止符を打つことが最大の焦点だ」と話し、自民との連携に意欲をみせた。

4783名無しさん:2015/09/21(月) 10:00:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000034-mai-pol
<大阪市長選>自民の柳本氏が出馬表明 都構想は争点にせず
毎日新聞 9月20日(日)19時58分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、自民党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)が20日、大阪市内で記者会見し、出馬表明した。無所属で立候補し、自民党本部の推薦を求める方針。橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会も独自候補を擁立する方針で、柳本氏は非維新勢力に共闘を呼び掛けて対抗する考えだ。

 柳本氏は会見で「橋下市政誕生以降、大阪は停滞してきた。5月の住民投票の結果を受けて実行すべきなのは、大阪市の存続を前提にまっとうな市政を取り戻すことだ。市民生活の安定と大阪の経済成長をけん引したい」と抱負を述べた。

 「大阪都構想」の議論を続けるか否かが争点になるという橋下氏の主張に対し、柳本氏は「住民投票で是非論の決着はついた」と争点にしない考えを明言。政令市のまま区の権限を強化する「総合区」の設置を目指すとした。10月上旬にも公約を発表する。

 柳本氏は大阪市西成区出身。関西電力社員を経て1999年の市議補選に初当選し、現在5期目。市長選は11月8日に告示され、大阪府知事選とのダブル選で実施される。これまでに前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が出馬表明している。【平川哲也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000035-asahi-pol
自民・柳本市議が大阪市長選に出馬表明 反都構想掲げる
朝日新聞デジタル 9月20日(日)19時58分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、自民党の柳本顕(あきら)・大阪市議(41)は20日、大阪市内で記者会見を開き、「しっかりと勝ち抜く決意で戦う」と立候補する考えを表明した。党大阪府連がこの日、柳本氏の擁立を正式に決定。24日に党本部に推薦を申請する。

 柳本氏は5月に大阪市で実施された大阪都構想の住民投票で反対派の先頭に立った。無所属で立候補し、反都構想で連携した政党などに支援を求める考えだ。橋下徹市長が率いる大阪維新の会は都構想への再挑戦を公約に掲げ、独自候補を擁立する方針で、住民投票での全面対決の構図が再現される見通しだ。

 柳本氏は会見で「都構想を標榜(ひょうぼう)する中、大阪市がなくなる前提で様々な施策が行われない事態もあった」と橋下市政を批判。「都構想の是非は住民投票で一定の結論が出たという認識は、選挙戦でも示す」と述べた。経済活性化や行政区の権限を強める「総合区」の導入などの政策をまとめ、近く発表する予定だ。

 自民党府連は、市長選と同日実施の大阪府知事選でも候補者を擁立する方針。竹本直一・府連会長は会見で人選について「9月中には難しいのではないか」と難航している様子を明らかにした。市長選には元同市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

朝日新聞社

4784名無しさん:2015/09/21(月) 11:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000508-san-pol
大阪W選 橋下氏“意中の後継者”吉村洋文衆院議員を大荒れ国会で直撃
産経新聞 9月21日(月)10時40分配信

 安全保障関連法の審議が大詰めを迎えた9月18日、野党側が連発した「フィリバスター」(議事妨害)で緊張感が漂う国会で、全く別の事象で注目を集めた1年生議員がいた。元大阪市議で、維新の党の吉村洋文衆院議員=比例近畿。政界引退を表明した橋下徹大阪維新の会代表が、自らの後継として出馬に期待を寄せていることが明らかになったからだ。吉村氏は大阪府出身の40歳。橋下氏と同じ弁護士で、大阪維新の看板施策「大阪都構想」の制度設計で中心的な役割を担った頭脳派だ。果たして11月8日告示、22日投開票の大阪市長選への出馬はあるのか!? 永田町で直撃した。(今村義丈)

 「あの記事に対して、法的措置を検討してますから(笑)」。内閣不信任決議案採決を控え、衆院議員会館で待機していた吉村氏は大阪人らしく“カマシ(脅し)”を入れながらも、笑顔で取材に応じてくれた。

 “法的措置”を検討されたのは、産経新聞9月18日付朝刊(大阪本社版)に掲載された、橋下氏が市長選出馬に期待感を示す吉村氏が有力な後継候補に浮上した-という内容の記事。

 日本の防衛政策が歴史的な転換点を迎えた重要局面で打ち合わせが立て込み、多忙を極める身。同僚議員から、「よっ、市長!」と冗談交じりの声がかかる中、わずかな空き時間を利用して突撃インタビューを敢行した。

 橋下氏から市長選出馬の打診はありますか-との質問には、「今のところ、打診はありません」と回答。実際に打診が来た場合の覚悟を問うと、「(話が)来てないから、来てないことには、何とも言えない」と明言を避け、「僕なんか小粒。もっといい人材がいる」と謙遜した。

 記事中の「『出ることになったら、お願いします』と語った」という周辺の証言については、「そうしたことは、言っていない。市長をやるとは一言も言っていない」と打ち消した。

 その一方で、大阪維新の会の一員として「大阪府知事も市長も取って、都構想や改革を進めたいと思っている」と発言。「大阪をよくしたい」との思いが政界入りの原点だと語り、初当選から1年に満たない衆院議員の立場に「こだわってはいない」とも語った。

 関係者によると、吉村氏は市議時代、1期目の若手ながら、都構想の制度設計や広報戦略を担う橋下氏の直轄チームのリーダーに指名された。このチームは大阪維新内部で「吉村チーム」と呼ばれ、吉村氏自身も「橋下氏の右腕」と評されるようになった。

 それだけに、都構想の実現にかける思いは強いようだ。5月の住民投票で反対派の旗頭として知名度を上げ、市長選出馬を表明した自民党の柳本顕市議団幹事長について、「柳本さんが市長になった段階で、もう無理」と警戒。都構想の実現には、市長選と同日投開票の府知事選の双方で大阪維新が勝利する必要があるとの認識を示した。

 市議から衆院議員に転じたのは、「大阪を東京と並ぶ極とするために法律を変えるなら、大阪の改革のあり方を分かっている人間が国政にいたほうが良いという思いから」といい、メシを食うための職業として政治家をしているわけではないと強調。大阪の発展のために「国会議員、市議、首長それぞれの立場でできること、やることがある」と述べ、どの立場で働くかには「こだわっていない。ゴールとして国会議員ありき、ではない」と語った。

 市長選出馬の打診があった場合の覚悟とも受け取れる言葉だが、弁護士らしく「市長をやるとは一言も言っていないですからね」と付け加えた。

 市長選候補をめぐり、大阪維新内部には、大阪市議を3期務めた後、小選挙区で2連勝した井上英孝衆院議員(43)=大阪1区=を「選挙に強い」と推す声もある。井上氏は「最後は社長(橋下氏)が決めるだろう」と静観しているが、この場合、大阪1区の補欠選挙が実施されることになり、そこに橋下氏を擁立するという説もある。

 市長選候補を「9月中に決める」としてきた橋下氏と、松井一郎幹事長(府知事)の判断が注目される。

4785名無しさん:2015/09/22(火) 10:29:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000013-mai-pol
<大阪決戦>柳本氏出馬表明 維新VS非維新の構図か
毎日新聞 9月21日(月)16時40分配信

 11月に実施される大阪市長選。自民党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)の20日の出馬表明で、独自候補擁立を目指す大阪維新の会をはじめ各党の動きも加速しそうだ。4年前の大阪ダブル選や5月の住民投票に続き、維新と非維新を軸に争う構図となる公算が大きい。

 「対立から協調へ。市政を前進させたい」

 柳本氏は会見で両手の指をしっかり組み、そう強調した。意識したのは橋下徹大阪市長。「大阪都構想」を巡る論争を止められず、大阪が対立と混乱に陥ったとの思いがある。

 都構想反対派のリーダー格。住民投票では市議団幹事長としてテレビ出演や街頭演説で反対を呼び掛け、最後は僅差で否決に持ち込んだ。

 橋下氏とは一旦「ノーサイド」と矛を収め合ったが、自民が提案した「大阪戦略調整会議」(大阪会議)を「ポンコツ会議」と批判され、再び対立。大阪維新の会は市長選で都構想を再び掲げる方針で、柳本氏は「都構想はでたらめ。いつまで対立をあおるのか。市民はうんざりしている」と指摘した。

 都構想か大阪会議や総合区かの選択を迫る橋下氏に対し、「それらを都構想の対案と受け取ってもらって構わない」と強気の姿勢を示しつつ、「対立構図に足を突っ込むつもりはない」として、経済・教育政策に訴えの重点を置く考えを明かした。

 安全保障関連法の成立について、「離党前の橋下氏のように国政政党の役職を担っているわけではない。『大阪党』として発信したい」と影響はないとの考えだ。「まっとうな市政を取り戻すとの号令の下、裾野を広げて賛同を求めたい」と述べ、非維新勢力の結集に期待を込めた。

 会見に先立ち、自民党大阪府連は、柳本氏の擁立を満場一致で決めた。府連会長の竹本直一衆院議員は「まじめで清潔感がある。市長候補としてずぬけている」と評した。「大阪決戦」が熱を帯びだした。【山下貴史、念佛明奈】

 ◇共産、異例の支援へ

 柳本氏に対し、共産党は支援の方向だ。同党市議団(9人)の山中智子幹事長は「柳本氏には住民投票でも先頭に立ってもらった。維新の退場を目指して頑張りたい」と述べた。国会では安保関連法を巡って自共が対立したが、「大阪で今大事なのは維新政治を終わらせることだ。地方のことは地方のこと」との考えだ。

 4月の市議選で議席がゼロになった民主党の大阪府連幹部は「自民の知事候補が出るか見極めたい」。無所属会派「OSAKAみらい市議団」(2人)の森山禎久代表は「全面的に協力する」と話した。

 前回のダブル選で自主投票だった公明党の市議団(19人)の明石直樹幹事長は「候補者が出そろった段階で判断する」としている。

 一方、大阪維新の会市議団(36人)の大内啓治幹事長は「柳本氏は大阪に二重行政はないとの認識だ。市長選では改革の必要性を市民に訴えていく」と対抗心をあらわにした。【平川哲也、熊谷豪】

最終更新:9月21日(月)16時40分

4786名無しさん:2015/09/23(水) 16:30:18
古い記事

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141118000135
蔦田滋賀県議、みんなの党を離党 県内議員ゼロに

 滋賀県議会の蔦田恵子県議は18日、所属するみんなの党の党本部に離党届を提出した。来年4月の県議選は無所属で立候補する。県内では5月に同党所属の大津市議が離党しており、県内の同党地方議員はゼロとなった。

 大津市の県庁で記者会見した蔦田県議は「公務員制度改革などの政策に共感し、滋賀でも発信しようと取り組んできたが、衆院選を前に政策協議もなく民主党との比例名簿の話が出るなど、党本部の動きについていけないと思った」と理由を説明した。

 蔦田県議は県議3期目。2010年に参院選比例代表にみんなの党公認で立候補したが、落選した。現在は党比例名簿で次点だが、「もし今、順番が回ってきても辞退する」と述べた。県議会の1人会派「みんなの党滋賀」も解散して無所属となる。

【 2014年11月18日 22時30分 】

4787名無しさん:2015/09/23(水) 19:05:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000012-mai-soci
<大阪ダブル選>あと2カ月 維新・自民とも擁立苦慮
毎日新聞 9月23日(水)11時46分配信

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選まで2カ月。市長選は自民党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)が出馬表明し、知事選は大阪維新の会幹事長の松井一郎知事(51)が出馬の意向を固めたが、両陣営ともそれぞれ対抗する候補が決まっておらず、擁立に苦慮している。

 大阪維新は9月中に候補者を決定する方針だが、橋下徹代表(大阪市長)の政界引退表明が影を落とす。市長選には橋下氏の信頼が厚い元大阪市議で弁護士の吉村洋文衆院議員(40)らの名前が挙がるが、「住民投票では橋下氏があれだけ前面に出て負けた。今回も非維新勢力に結集されれば、知名度のない候補には厳しい戦いになる」(大阪維新の市議)と不安の声もある。

 「ポスト橋下」体制での代表も有力視される松井氏は「橋下氏はちょっとの間、休憩する」と発言。橋下氏の再登板に含みを持たせることで、求心力維持に努めているのが現状だ。

 「対立でなく、協調路線でまっとうな市政を取り戻そう」。出馬表明から一夜明けた21日、柳本氏はJR大阪駅前で街頭演説を行い、事実上の選挙戦をスタートさせた。自民は知事選でも非維新勢力を結集できる独自候補擁立を模索するが、選定作業は難航している。独自候補を見送り、出馬に意欲を示す平松邦夫前大阪市長(66)を勝手連で支援する案もくすぶる。

 自民は俳優の辰巳琢郎氏や、反「大阪都構想」の旗振り役だった藤井聡・京大大学院教授らに出馬を打診してきた。だが、辰巳氏は自身のフェイスブックで「可能性は0%」などと回答。藤井氏も、数回にわたる要請を固辞しているという。

 市長選はほかに、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も出馬表明している。【念佛明奈、熊谷豪、平川哲也】

4788名無しさん:2015/09/24(木) 19:22:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000033-mai-pol
<大阪維新の会>市長選に衆院議員の吉村洋文氏擁立方針
毎日新聞 9月24日(木)11時14分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、橋下徹市長が代表を務める大阪維新の会は、元大阪市議で弁護士の吉村洋文(ひろふみ)衆院議員(40)=維新の党=を擁立する方針を固めた。5月の住民投票後に橋下氏が政界引退の意向を示し、後継候補が誰になるかが焦点になっていた。大阪維新の会は「大阪都構想」への再挑戦を掲げて選挙戦に臨む方針で、既に出馬を表明している自民党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)と全面対決の構図となる。

 吉村氏は大阪府河内長野市出身。九州大卒業後に23歳で司法試験に合格し、2000年に弁護士登録した。11年の大阪市議選に大阪維新の会公認で出馬して初当選し、政治家に転身。昨年12月の衆院選大阪4区に立候補して敗れたが、比例代表で復活当選した。

 橋下氏は、市長選の候補者について「ちゃんとした地方政治をやろうと思えば、地方議員をトップにするのが王道だ」と述べ、地方議員経験者が望ましいとの考えを示していた。吉村氏は、大阪維新の会を母体に10月に設立される新党の綱領作成メンバーになるなど「橋下氏から絶大な信頼を寄せられている」(関係者)といい、白羽の矢が立った形だ。大阪維新の会は26日に選挙戦に向けた体制を固める。

 市長選は知事選と同日選で実施される。知事選には大阪維新の会幹事長の松井一郎知事(51)が再選出馬の意向を固め、前大阪市長の平松邦夫氏(66)が立候補の準備を進めると表明。自民も非維新勢力を結集できる独自候補の擁立を模索している。

 市長選には、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も出馬表明している。

4789名無しさん:2015/09/24(木) 21:35:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000033-asahi-pol
橋下氏「すばらしい人材」 大阪市長選擁立の吉村氏評価
朝日新聞デジタル 9月24日(木)12時37分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙について、大阪維新の会の橋下徹代表は24日、市長候補として擁立する方針を固めている維新の党衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)について「すばらしい政治家。優秀だし、調整能力もある」と評価した。「まだ組織決定はしていない」としたものの、事実上、意中の候補であることを認めた。

 知事候補とする方針の現職の松井一郎氏(51)については改めて立候補への期待感を示した。府庁で記者団の質問に答えた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000070-jij-pol
衆院議員の吉村氏擁立へ=11月大阪市長選―大阪維新
時事通信 9月24日(木)13時2分配信

 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う同市長選(11月22日投開票)で、橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は24日までに、元大阪市議で衆院議員の吉村洋文氏(40)=維新の党、近畿比例=を擁立する方針を固めた。
 
 吉村氏は弁護士で大阪府河内長野市出身。2011年4月の大阪市議選で初当選し、橋下氏が掲げた大阪都構想の制度づくりを補佐した。14年12月の衆院選で大阪4区から出馬し、比例代表で復活当選した。
 橋下氏はこれまでの会見で、後継の市長候補に関して地方議員経験者が適任との考えを示していた。24日午前、大阪府庁で記者団に、「まだ組織決定はしていない」としつつ、「素晴らしい政治家だと思う。優秀で調整能力もある」と述べた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000007-asahi-pol
大阪ダブル選、松井知事が再選出馬へ 市長選には吉村氏
朝日新聞デジタル 9月24日(木)5時4分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で、地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪市長)は、知事候補に現職の松井一郎氏(51)を、市長候補に維新の党衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を擁立する方針を固めた。5月の住民投票で廃案になった「大阪都構想」への再挑戦を公約に掲げる見通しだ。

 橋下氏は記者会見で「都構想を訴え続けていくのであれば、松井氏が知事をやるのが一番」と大阪維新幹事長の松井氏への期待感を表明。松井氏本人も再選を目指す意向を固めている。

 吉村氏は弁護士で、元大阪市議。橋下氏の側近として、都構想の制度設計や広報戦略の中核を担ってきた。大阪維新幹部によると、橋下氏は吉村氏に、自らの後継として立候補を求める考えを伝えたという。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000075-san-soci
「吉村氏、素晴らしい政治家」橋下氏、後継有力候補に初めて言及
産経新聞 9月24日(木)14時58分配信

 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選をめぐり、12月の任期満了で政界引退を表明している大阪維新の会代表の橋下徹市長は24日、自身の後継候補として有力視されている元市議の吉村洋文衆院議員(40)=維新の党、比例近畿=について、「素晴らしい政治家で優秀だと思う」と評価した。橋下氏が市長選に絡み吉村氏について言及したのは初めて。

 橋下氏はこれまで意中の市長候補がいることを明らかにしてきたが、この日も「(大阪維新として)組織決定してからコメントする」と述べるにとどめ具体的な人物名は挙げなかった。意中の人物への打診については「まだ伝えていない」と述べた。

4790名無しさん:2015/09/24(木) 21:47:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000522-san-pol
橋下市長「会長に1票ないのは問題だ」 大阪会議再開へ事前協議も冒頭から紛糾
産経新聞 9月24日(木)12時31分配信

 大阪維新の会と自民党の対立で休止状態が続く大阪府、大阪市、堺市の首長と議員計30人による「大阪戦略調整会議(大阪会議)」の再開に向け、3首長と各会派の代表者が24日、大阪府庁で事前協議を行った。会議のルール作りなどがテーマだったが、進行役の会長に会議の1票を与えるか否かで冒頭から紛糾した。

 橋下徹大阪市長は「会長に1票の権利がないのは非常に問題だ」と発言。その上で、会長には議事整理権も認められると主張した。

 会長は現在、大阪維新の府議が就いており、自民代表の花谷充愉府議は「会長に全権を与えるわけにはいかない」と反発。議題決定すらままならない状況に松井一郎府知事が「(自民は)会議の目的が分かっていない」と批判すると、花谷氏が「会議は僕たちがつくった」と声を荒らげた。

 結局、議事整理権の議論は棚上げされ、全会一致を前提に議事進行することを出席者全員で確認。予定時間を超えたため、28日開催が予定されている第3回会合の直前に事前協議を再び開き、3首長が事務局へ提出した議案の取り扱いを協議することになった。

4791チバQ:2015/09/25(金) 21:56:36
http://www.sankei.com/west/news/150925/wst1509250044-n1.html
2015.9.25 11:56

自民党神戸政活費不正、被疑者不詳のまま告発 市議会「強制力ある警察に委ねる」

Tweet

Tweet

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)で裏金を不正に捻出(ねんしゅつ)していた問題で、市議会の守屋隆司議長は25日、虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳で兵庫県警に告発状を提出した。県警は受理を検討する。18日に開かれた真相究明のための検討会後、守屋議長が「強制力のある警察に真相解明を委ねる」と明かしていた。

 告発状などによると、告発人は検討会のメンバーで、正副議長を含む市議15人。平成21〜26年度にかけて、政活費を不正流用したにもかかわらず、適正に使用されたと装った虚偽の収支報告書を市議会に提出したなどとしている。守屋議長は証拠として政活費不正支出の流れを記した“裏帳簿”のコピーなども提出した。

 検討会では、自民党神戸に当時所属した市議ら13人から事情聴取したが、裏帳簿の作成を指示した人物や陣中見舞いの受領額をめぐって証言が食い違うなどし、関与した人物の特定が難しいと判断。容疑者を不詳とした。

 市議会は、自民党神戸が22〜26年度に政活費から不正に捻出した金が約3180万円に上ると推計。これまでに返還された分を除く約1790万円の返還を請求している。

 この問題をめぐっては、別の自民系会派や市民オンブズマン兵庫も7〜8月、架空委託の窓口だった大野一元市議=病死=らを兵庫県警に刑事告発している。

4792チバQ:2015/09/26(土) 08:49:24
www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164446
11・22大阪ダブル選 自民擁立の府議は松井一郎知事の“天敵”

2015年9月26日
 11月22日投開票の大阪府知事選で、自民党が府議の朝倉秀実氏(61)を擁立することが24日、分かった。朝倉氏は大阪維新の会が擁立する現職、松井一郎大阪府知事の天敵として知られる。同じ日に行われる大阪市長選には、維新から吉村洋文衆院議員が出馬、自民は柳本顕市議を擁立する。難航していた自民党の知事選候補者が決まり、自民対維新の最終決戦が火ぶたを切った。

 朝倉氏は自民府議団の重鎮で議長などを歴任。府議団幹事長時代は自民の府知事候補として橋下徹大阪市長の擁立に奔走した。橋下を政治の世界に導いた“キーパーソン”である。当時、松井知事は府議団政調会長だったから朝倉氏は元“上司”でもある。自民関係者は「スタンドプレーでとんちんかんなことばかりやろうとする松井の暴走を止めていたのが朝倉やった。松井にとっては目の上のたんこぶやった」と語る。

 まさに松井知事にとっては一番厄介な存在が相手となるわけである。

 朝倉氏は無所属で立候補し、自民、公明が推薦を出すが、民主党や共産党にも支援を呼び掛ける。ただ、自民以外の支援は橋下氏と気脈を通じている官邸が妨害する可能性もある。安倍首相は8月の自民党役員会で大阪府連に対し「民主と組んで選挙をする必要はない」と牽制した。

 維新にとってこのダブル選で負けることは党の崩壊を意味する。最大の応援団である官邸を使って、あの手この手で分断工作を仕掛けてくることは想像に難くない。となると、官邸と通じている公明も必死で朝倉支援の選挙に動かないかもしれない。ある自民党府議は公明への不信感をこう言った。

「俺は4月の統一選挙のときは表向き公明党と付き合ったが、裏では共産党と取り引きをした。だから維新に勝てた。学会はあてにならん。共産党の方が律義に約束を守ってくれる」

 魑魅魍魎の選挙である。

4793名無しさん:2015/09/26(土) 14:27:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00050011-yom-pol
橋下氏「統合議案」再提案に野党「選挙向けだ」
読売新聞 9月26日(土)9時10分配信

 大阪市の9月定例議会が25日、開会し、引退前の最後の議会となる橋下徹市長(大阪維新の会代表)は過去に否決された府市の港湾や研究所の「統合議案」を再提案した。

 今回も可決のめどは立たないが、11月22日投開票の府知事・市長のダブル選に向け、自民など野党側が府市の二重行政解消に消極的だと強調する狙いがある。野党側は「選挙向けのパフォーマンスだ」と批判している。

 「(野党は)住民投票の時に散々、話し合いで(二重行政を)解決できると言った。だから出す」

 橋下氏はこれまでの記者会見で、大阪都構想の制度案が廃案となった5月の住民投票を引き合いに、統合議案を改めて出す理由をこう語っていた。松井一郎知事(大阪維新幹事長)も、29日開会の定例府議会に同様の議案を提案する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000049-mbsnewsv-l27
橋下市長最後の市議会も自民と対立か
毎日放送 9月25日(金)19時23分配信

 大阪市の橋下市長の任期中、最後の議会が始まりました。

 自民党は、大阪会議を円滑に進めるための条例改正案を提出し、橋下市長は地下鉄民営化など一度否決された議案を出し直しました。

 任期満了での引退を表明している橋下市長にとって、最後となる議会。

 自民党は、大阪会議が混乱した原因は、橋下市長にあると批判しました。

 「7月24日には第1回目の大阪会議が開催されましたが、事前の調整が済んでいた規約に対して、混乱を助長する要求があり、会議運営のルールも決定されることなく、この日の会議を終えました」(黒田當士 自民党市議)

 大阪会議をめぐっては、維新と自民が対立し、議論が進まないことから、自民党は先月の府議会で全体の多数決で決められるよう、府議会で条例改正案を提案。

 しかし、松井知事が議論をやり直す、再議をして否決されたため、現在維新の府議が務める会長を解任できる条例改正案を改めて提案したのです。

 一方、橋下市長は新たな地下鉄、バスの民営化案を出したほか、大阪府と大阪市の港の一元化や、府と市の研究所の統合など一度否決された議案を再提案しました。

 ダブル選を前に統合の議案を出すことで、二重行政解消の取り組みをアピールしたい考えです。

毎日放送

4794名無しさん:2015/09/26(土) 14:28:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00050063-yom-pol
大阪市長選、吉村氏出馬へ…大阪維新26日決定
読売新聞 9月25日(金)15時2分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は、引退する橋下氏の後継として、維新の党衆院議員の吉村洋文氏(40)(比例近畿)を擁立する方針を固めた。

 同時に行われる府知事選には、現職の松井一郎氏(51)(大阪維新幹事長)が出馬する。26日の全体会議で機関決定する。両選挙とも「維新VS非維新」の構図を軸に争われることになりそうだ。

 大阪維新幹部によると、橋下氏が24日、吉村氏に市長選への出馬要請を行い、吉村氏も応じる意向を示したという。吉村氏は読売新聞の取材に、「維新の政策を実現することを基準に判断したい」と前向きな姿勢を示した。

 市長選について、橋下氏はこれまで、地方議員経験者を中心に人選する考えを表明。元大阪市議で、大阪都構想の制度設計にも携わった吉村氏が適任と判断したとみられる。橋下氏は24日、吉村氏について、「優秀で、調整能力もあり、素晴らしい政治家だ」と記者団に語っていた。松井氏も、再選を目指して立候補する考えを周囲に伝えているという。

 大阪維新は26日午後、大阪市内で全体会議を開き、吉村、松井両氏の擁立を決める。5月の住民投票で廃案となった都構想を再び公約に掲げる。

 吉村氏は弁護士出身で、2011年の市議選で初当選。14年12月の衆院選では大阪4区から出馬し、比例復活した。松井氏は府議だった10年に橋下氏とともに大阪維新を結成し、11年の知事選で初当選した。

 今回の大阪市長選では、住民投票で「反都構想」のリーダーだった自民党市議の柳本顕氏(41)が出馬するほか、元同市北区長の中川暢三氏(59)も無所属での立候補を表明している。自民党は知事選にも独自候補の擁立を検討している。

4795名無しさん:2015/09/26(土) 14:44:33
>>4794

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000525-san-pol
大阪市長選 吉村衆院議員が出馬宣言 橋下氏の打診に「やらせてください」
産経新聞 9月26日(土)13時18分配信

 11月22日投開票の大阪市長選で、大阪維新の会の橋下徹代表(市長)から出馬の打診を受けた元市議の吉村洋文衆院議員(40)=維新の党、比例近畿=が26日午前、大阪市内で行われた地元行事の後、産経新聞などの取材に応じ、「橋下代表から『吉村さんしかいないからやってほしい』と打診があり、『やらせてください』と話した」と事実上の出馬宣言を行った。

 吉村氏が記者の前で立候補を明言したのは初めて。

 橋下氏は12月18日の任期満了での政界引退を表明しており、大阪維新は吉村氏を橋下氏の後継候補として擁立することを26日午後の全体会議で機関決定する。

 市長選には、大阪維新の看板施策「大阪都構想」の賛否を問うた5月の住民投票で反対派の旗頭として知名度を上げ、自民党が25日に推薦を決めた柳本顕市議(41)が無所属での出馬を表明している。

 吉村氏はこの日、柳本氏について、「都構想の対案として『大阪戦略調整会議(大阪会議)』や総合区の導入を掲げた方。(市長選を)どちらが大阪の進むべき道か-を問う政策選択選挙としたい」と語った。

 吉村氏は橋下氏と同じ弁護士出身で、都構想の制度設計を担う橋下氏直轄チームのリーダーを務めた。住民投票の反対多数の結果を踏まえ、橋下氏が都構想議論の継続をめざす中、大阪維新内部には「都構想に殉じられるのは、制度設計に精通し、橋下氏の右腕でもある吉村氏しかいない」との見方が広がっていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000520-san-pol
橋下代表が吉村衆院議員に出馬を打診 大阪市長選 大阪維新の会
産経新聞 9月26日(土)12時10分配信

 11月22日投開票の大阪市長選(同月8日告示)をめぐり、大阪維新の会の橋下徹代表(市長)が25日、元市議の吉村洋文衆院議員(40)=維新の党、比例近畿=に出馬を打診したことが関係者への取材で分かった。吉村氏は受諾の意思を伝えた。同時に投開票される大阪府知事選(同月5日告示)は現職の松井一郎幹事長(51)が再選出馬する意向を固めている。

 大阪維新は26日午後に全体会議を開いて2人の公認を決定し、記者発表する。

 大阪維新は5月の住民投票で頓挫した大阪都構想への再挑戦を掲げてダブル選に臨む方針。自民党は、市長選に推薦する柳本顕市議(41)が出馬し、知事選でも候補者の擁立を模索する。住民投票と同じ「維新vs自民を中心とした非維新」の構図となりそうだ。

 吉村氏は弁護士出身。都構想では制度設計や広報戦略を担う橋下氏の直轄チームのリーダーを務めた。

 関係者によると、橋下氏は早くから吉村氏の市長選への出馬に期待感を示していた。吉村氏が国政志望だったことや、敗北を喫した住民投票と同じ構図で厳しい選挙戦が予想されることなどから、吉村氏の意向や打診のタイミングを見極めていた。吉村氏の受諾の覚悟が確認でき、25日で通常国会が事実上閉会したことから、出馬を打診した。

 吉村氏は大阪府河内長野市出身。九州大法卒。平成23年の大阪市議選で初当選し、26年12月の衆院選に大阪4区から立候補し、比例復活で初当選を果たした。

4796名無しさん:2015/09/26(土) 14:55:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000125-mai-pol
<大阪市長選>自民党が柳本市議推薦を決定
毎日新聞 9月25日(金)23時59分配信

 自民党は25日、任期満了に伴う大阪市長選(11月8日告示、同22日投開票)で、同党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)を推薦することを決めた。橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会は、維新の党の吉村洋文(ひろふみ)衆院議員(40)を擁立する方針。柳本氏は無所属で立候補し、非維新勢力に共闘を呼び掛ける。

4797名無しさん:2015/09/26(土) 17:53:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000098-jij-pol
松井知事が再選出馬=市長候補には吉村氏―大阪ダブル選
時事通信 9月26日(土)17時51分配信

 地域政党「大阪維新の会」は26日、全体会議を開き、11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、知事候補に現職の松井一郎氏、市長候補に維新の党衆院議員の吉村洋文氏を擁立する方針を決めた。 

最終更新:9月26日(土)17時51分

4798名無しさん:2015/09/27(日) 12:45:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00000061-san-pol
大阪維新がダブル選候補決定
産経新聞 9月27日(日)7時55分配信

 政治団体・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は26日、所属議員を集めた全体会議を市内で開き、11月22日投開票の大阪府知事選に現職で大阪維新幹事長の松井一郎氏(51)、大阪市長選に維新の党衆院議員の吉村洋文氏(40)=比例近畿=をそれぞれ擁立することを決めた。

 会議には大阪府・市の地方議員に加え、維新の党の「大阪系」国会議員らも参加した。大阪維新はダブル選で「大阪都構想」への再挑戦を掲げる方針で、橋下氏は両方の勝利が前提としている。

 知事選には自民党も候補者擁立を目指している。市長選には自民党大阪市議の柳本顕氏(41)が無所属での出馬を表明、自民党が推薦を決めた。元大阪市北区長で兵庫県加西市長を務めた中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000051-asahi-pol
大阪維新、松井氏と吉村氏の擁立を正式決定 ダブル選
朝日新聞デジタル 9月26日(土)20時38分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で、地域政党「大阪維新の会」は26日、所属議員の全体会議を開き、知事候補に現職の松井一郎氏(51)を、市長候補に維新の党衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を公認候補として擁立すると正式に決めた。橋下徹代表(大阪市長)は「ダブル選挙に負ければ、大阪維新の会は消滅する。大阪都構想の住民投票以上の活動をみんなでやる」とあいさつした。

 12月での政界引退を表明した橋下氏にとり、松井氏は一緒に大阪維新や国政政党「日本維新の会」などを結成した盟友。吉村氏は同じ弁護士で側近だ。自身に近い両氏を立て、大阪都構想への再挑戦を目指す。

 吉村氏は26日、記者団に橋下、松井両氏から立候補の要請を受けたと明かし、「大阪の改革を続けていくため、しっかり頑張っていきたい」と述べた。

 大阪市長選には自民党が同党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)の推薦を決定。元同市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000084-mai-pol
<大阪維新>知事選に松井氏、市長選に吉村氏の擁立決定
毎日新聞 9月26日(土)20時1分配信

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は26日、所属議員を集めた会議を大阪市内で開き、知事選に大阪維新幹事長の松井一郎知事(51)、市長選に維新の党の吉村洋文(ひろふみ)衆院議員(40)をそれぞれ擁立することを決めた。5月の住民投票で廃案となった「大阪都構想」の再挑戦を公約に掲げる方針。橋下氏と両氏は10月1日に記者会見し、新党設立とダブル選への出馬を表明する。

 出席者によると、橋下氏は会議で「住民投票以上の活動をしないと勝てない」と述べ、所属議員らに奮起を促したという。市長選には、住民投票で都構想反対派のリーダーとなった自民党の柳本顕(あきら)大阪市議(41)が無所属での出馬を表明しており、非維新勢力との再戦に危機感を強めているとみられる。

 松井氏は自民党府議を経て、2010年に橋下氏と大阪維新を設立。11年の知事選で初当選した。吉村氏は弁護士で、11年の大阪市議選で初当選。昨年の衆院選で大阪4区から出馬して敗れたが、比例で復活当選した。橋下氏の信頼が厚く、新党の綱領作成にも携わっている。

 会議終了後、松井氏は「二重行政を解消するには都構想しかない。新しい都構想の設計図を作るかどうか府民や市民に判断してもらう」。吉村氏は「厳しい戦いになると思うが、改革を続けられるよう頑張りたい」とそれぞれ記者団に決意を述べた。

 知事選には前大阪市長の平松邦夫氏(66)が出馬に意欲を示しているほか、自民が非維新勢力を結集できる独自候補の擁立を模索している。市長選には前大阪市北区長で兵庫県加西市長を務めた中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。【熊谷豪、松井聡、念佛明奈】

4799名無しさん:2015/09/27(日) 13:11:19
>>4798

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000249-sph-soci
大阪維新候補者決まる!知事は松井氏、市長は吉村氏
スポーツ報知 9月27日(日)7時5分配信

 橋下徹大阪市長(46)が代表を務める政治団体・大阪維新の会は26日、所属議員を集めた全体会議を大阪市内で開き、11月22日投開票の大阪府知事選に幹事長で現職の松井一郎氏(51)、大阪市長選に維新の党衆院議員の吉村洋文氏(40)を擁立することを正式に決めた。

 会議は非公開で、大阪府市の地方議員と、維新の党の「大阪系」国会議員らも参加した。松井氏は会議後、「大阪都構想の設計図をもう一度つくるかどうか、有権者に判断してもらいたい」と5月17日の住民投票で否決された都構想を再び争点に掲げると表明。橋下氏は会議で「5月17日以上の覚悟で、死に物狂いでやる」とあいさつしたという。

4800チバQ:2015/09/28(月) 01:47:34
http://mainichi.jp/select/news/20150928k0000m010104000c.html
東大阪市議選:大阪維新の候補8人が全員当選
毎日新聞 2015年09月28日 01時16分(最終更新 09月28日 01時23分)

 27日に投開票された東大阪市議選(定数38)で、初めて公認候補を擁立した大阪維新の会が8人全員の当選を果たし、躍進した。同市議会で昨年から政務活動費(政活費)の不適切な支出の発覚が相次ぐ中、政活費の一時廃止を公約に掲げ、議会に厳しい目を向ける市民の支持を集めた。他会派は争点化を避けたが、伸び悩んだ。

「抜本的な対策を掲げているのは維新だけ」。大阪維新は選挙戦で政活費問題を前面に打ち出し、批判層の取り込みを狙った。さらに候補者8人に担当地区を割り振り、最大で1人1日60カ所もの街頭演説をこなして露出を増やした。「11月の(大阪府知事、大阪市長の)ダブル選に弾みをつけたい」(維新関係者)との思惑もあり、告示直前には松井一郎幹事長(府知事)自ら応援演説に駆け付けた。

 一方、不適切な支出が明らかになった最大会派の公明や自民系会派は政活費の問題にはほとんど触れず、財政など市政課題の実績を強調。安保法制の「逆風」の懸念がある中、公明の山口那津男代表が東大阪入りし、てこ入れを図った。共産も安保法制の批判に力点を置いた。

広告


 定数が四つ減った中で得票数の上位3人を占める躍進に、同市選出で選挙戦を取り仕切った大阪維新の青野剛暁府議は「政活費の透明性確保を求める市民の怒りが結果に表れた。ダブル選に向けて勢いがついた」と喜んだ。公明も公認候補10人全員が当選したが、川光英士市議団幹事長は「市民の不信感が維新大勝につながった。結果を重く受け止めたい。今後は政活費の廃止も含めて検討しなければならない」と話した。【松井聡、寺岡俊】

4801チバQ:2015/09/28(月) 01:48:36
http://www.sankei.com/west/news/150927/wst1509270065-n1.html
2015.9.27 22:51
【東大阪市長選】
現職の野田氏3選 共産推薦の浜氏を破る

Tweet

Tweet

(1/2ページ)

支持者らと喜びのバンザイをする野田市長(左〜=東大阪市下小阪
 任期満了に伴う大阪府東大阪市長選と市議選(定数38)は27日、投開票された。市長選では無所属で現職の野田義和氏(58)=自民、民主、公明推薦=が、無所属で新人の元市議、浜正幸氏(63)=共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は39万3178人。投票率は市長選、市議選とも45・52%で、前回(市長選48・41%、市議選48・41%)をいずれも下回った。

 市長選は2期8年に及ぶ野田市政の評価をはじめ、子育てや街づくり政策などが争点となった。野田氏は前回選挙と同じ自民、民主、公明の推薦を受け、支持拡大に奔走。職員や市債残高の削減、基金の積み増しなど、これまでの行財政改革をアピールした。また2019(平成31)年に花園ラグビー場で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)を、中小企業活性化の契機にするとした。


 同市下小阪の野田氏の選挙事務所では、「当選確実」の一報が入ると、集まった支持者らの拍手と歓声が起きた。姿を見せた野田氏は「厳しい選挙だったが、3度目の市政のかじ取りをすることができるようになった。福祉、医療、教育など市民ニーズを聞いてマニフェストを実現し、改めて東大阪のまちづくりに取り組む。4年後のワールドカップを機にものづくりのまち・東大阪を世界に発信していく」と語り、支持者らとバンザイした。

 浜氏は行政の無駄に焦点をあて「市政を転換しなければ大変なことになる」と対決姿勢を鮮明にしたが、知名度不足などもあり、及ばなかった。

4802チバQ:2015/09/28(月) 01:50:52
>>4792
続報ないですね
ゲンダイの誤報か?

4803名無しさん:2015/09/28(月) 22:00:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000577-san-pol
橋下氏VS竹山氏 大阪会議終了後も場外“論戦” 報道陣そっちのけ
産経新聞 9月28日(月)20時24分配信

 またも実質的な審議に入れないまま散会した28日の大阪戦略調整会議(大阪会議)の第3回会合後、記者団の取材に応じた橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事の大阪維新の会代表・幹事長コンビが、竹山修身堺市長と会議中の険悪ムードそのままに言い争い、「場外論戦」を繰り広げた。

 「政局に利用された感じで、不満が残る会議でした」。竹山氏が不機嫌な表情で振り返ると、橋下氏が「政局の利用なんて全くない。竹山氏は古くさい議会のやり方、役人のやり方に慣れ親しんでいる」と激しく反発。

 松井氏も、橋下氏に加勢し、竹山氏が大阪会議で提案しようとする大阪府、大阪市、堺市の東京事務所の統合議案について、「(大阪会議で協議しなくても)堺市が(大阪府市で統合済みの東京事務所に)入ってくればいいだけの話」と主張した。

 報道陣そっちのけの応酬は、取材に参加していたフリーアナウンサーの長谷川豊氏がしびれを切らした様子で「今日の話を…(お願いします)」と声をかけるまで続き、後味の悪い幕切れとなった。

 この日の会議では構成メンバーの3自治体の首長や各会派が用意した議案が提案される予定だった。しかし、橋下氏と松井氏の維新コンビが「本会議の前の準備会合や代表者会議で、どの議案を議論するか絞り込むべきだ」と主張したのに対し、非維新会派が「本会議にすべての議案を提示した後の代表者会議で議案の選定や優先順位付けを行うべき」と全面的に対立。ともに妥協点を見いだせず、時間切れで終了していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000027-asahi-pol
大阪会議、維新と他会派が衝突 橋下氏「一定の結論を」
朝日新聞デジタル 9月28日(月)12時28分配信

 大阪府と大阪市、堺市の首長と議員でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)をめぐり、大阪維新の会と他会派が28日、再び衝突した。本会議前の事前整理の段階で、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が結論を出す時期を決めるよう求め、他会派が反発。本会議は開かれ、成立したものの、議長権限や運営ルールの確認で終わり、議題の提案まで進めなかった。

 維新以外の首長や会派と事務局間では、事前の準備会議で会長の権限や本会議で提案する議題の有無などを確認し、本会議で議題提案まで進む段取りだった。

 だが、橋下氏は準備会議で「議題について、いつまでに結論を出すのかまでここで決めるべきだ」と要求。自民党の花谷充愉(みつよし)府議団幹事長は「なぜ議題提案を嫌がるのか。大阪会議をつぶそうとしているとしか思えない」と反論した。

 さらに橋下氏は本会議の休憩中の代表者会議でも「10月9日までに一定の結論を」と訴えた。

 橋下氏は記者団に、自らの要求について「提案だけなら大阪会議が進んでいるというアリバイに使われるから」と説明。本会議が円滑に終了した形に収まるのを嫌ったと見られる。

朝日新聞社

4804チバQ:2015/09/28(月) 22:26:32
http://www.asahi.com/articles/ASH9W7H66H9WPTIL00N.html
大阪維新がゼロから8議席に 東大阪市議選で全員当選
2015年9月28日10時16分
27日投開票の大阪府東大阪市議選(定数38)で、現有議席がゼロだった地域政党「大阪維新の会」は、初めて公認した8人が全員当選の躍進ぶりをみせた。政務活動費の不適切支出の問題が相次いだのを受け、公約に掲げた「政活費の一時廃止」が支持を集めた。

 「議員の税の使い方について、市民のストレスが高まっていた。11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙にも勢いがつく」。前職1人、新顔7人を擁立した大阪維新の青野剛暁府議団代表(東大阪市選挙区)は27日夜、記者団に語った。

 定数が四つ減り、38議席を54人で争う激戦。最大の争点は、議員報酬とは別に公費から支給される政活費の問題だった。市議会では昨秋以降、事務所費などの不適切な計上が相次いで発覚。議員辞職や正副議長の辞任に発展し、各会派から市への返還額は総額約5792万円に上った。

 大阪維新は「政活費で既成政党が大きなダメージを受けており、好機だ」(維新府議)と見て、大量擁立。いったん政活費をなくし、必要性を再検討する公約を掲げた。告示直前には幹事長の松井一郎府知事も現地入り。「議員個人がいい思いをするためのお金ではない」と訴えた。得票上位5人中4人を占める圧勝で、第2会派に躍り出た。

4805チバQ:2015/09/28(月) 22:29:52
http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280012-n1.html
2015.9.28 03:40
【東大阪市議選】
維新候補8人全員当選 政活費争点化が奏功 ダブル選に弾み

Tweet
(1/2ページ)【維新の党】
 任期満了に伴う大阪府東大阪市議選(定数38)は27日、投開票された。政務活動費の不正支出が相次ぎ、議会改革が大きな争点だった。政活費の一時廃止を公約に掲げて同市議選に初挑戦した地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は公認候補8人全員が当選。11月22日投開票の府知事、大阪市長のダブル選に向け、弾みをつけた形となった。

 東大阪市議会では昨秋以降、自民党や公明党の一部議員による政活費の不適切な支出が相次いで発覚。市長が詐欺罪などで自民関係者を告訴する事態に発展した。

 神戸市議会でも政活費から裏金を捻出するなどの問題が明らかになり、政活費に対する有権者の関心が高まる中、ゼロベースでの見直しを公約に掲げて政活費を争点化した大阪維新の戦略が奏功。問題が指摘された一部の現職が苦杯をなめる一方、大阪維新の候補は順調に得票を伸ばし、1〜3位を独占した。

 大阪維新の幹部は「政策が評価された。維新の改革に期待する声は根強い」と述べ、ダブル選への弾みになると自信を見せた。

 一方、新人2人が落選した自民の関係者は「政活費問題の釈明に追われたのが痛かった。維新は手ごわい」と厳しい口調。非維新勢力の結集を目指すダブル選に向け、戦略の練り直しを迫られそうだ。

 また10人全員が当選した公明関係者も「既成政党への批判の受け皿として、大阪維新の存在がいまだに大きい」と警戒感を示した。

4806名無しさん:2015/09/28(月) 22:34:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000071-sph-soci
大阪会議の議論進まず橋下氏「これが大阪ポンコツ会議の実態」
スポーツ報知 9月28日(月)15時56分配信

 大阪府と大阪、堺両市の首長と議員計30人でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第3回会合が28日、大阪府庁で開かれ、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)らが出席した。過去2回の会合では、維新と他会派が激しく対立し会議は停滞したままだったが、この日も本会議前の準備会合や本会議で設置を決めた事前協議機関「代表者会議」で両者が衝突。またもや実質的な議論に至らなかった。

 準備会合では、本会議で取り上げる議題に関して、橋下氏が「時間は限られている。事前に議題の選定をするべきだ」と準備会合で絞り込みをするよう主張した。本会議で議題候補をいったん示すべきだとする他会派は、「なぜ嫌がるのか。会議をつぶそうとしているとしか思えない」(自民・花谷充愉府議)と反発。本会議を休憩し、代表者会議に移った後も議論は平行線をたどった。

 結局本会議では、24日の準備会合で合意していた運営ルールを決定しただけで終了した。会見で橋下氏は「これが大阪ポンコツ会議の実態ですよ」と吐き捨てると、「(議題の)プレゼンだけやって会議を終わらせようとしているのが目に見えている」と他会派を批判した。

 同席していた堺市の竹山修身市長(65)が「最初にすべての議題を示すべき。政局に利用されているように感じる」と割って入ると、橋下氏は応戦。「政局なんてまったくない。竹山市長は古くさい役人のやり方に慣れ親しんでいる」と言い放つなど、バトルを展開する場面もあった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000074-san-pol
「大阪会議進める気がないのか」橋下市長ら、また衝突・紛糾 議事運営巡り準備会合
産経新聞 9月28日(月)14時49分配信

 大阪維新の会と自民党の対立で休止状態に陥っていた「大阪戦略調整会議(大阪会議)」の第3回会合が28日、大阪府庁新別館北館で開かれた。しかし、本会議前の準備会合と本会議で設置を決めた事前協議機関「代表者会議」では、大阪府、大阪市、堺市の3首長や各会派が用意する議案の取り扱い方法をめぐって維新と非維新会派の意見の隔たりが大きく、実質的な審議に入れなかった。

 本会議前に開かれた準備会合で口火を切ったのは、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長。「本会議で議論する議案を準備会合で絞り込むべきだ」と主張したが、大阪維新以外の会派は「まず本会議で議案を説明すべきだ」と反論。「大阪会議を進める気がないのか」と互いに批判、応酬が続いた。

 大阪会議会長の今井豊府議の提案で、前回の準備会合で確認した全会一致を原則とする代表者会議を設置し、議事を進めることを本会議で議決。その後、3首長と正副会長、各会派の代表者で構成する代表者会議で議案の取り扱い方法について協議を続けたが、議論は平行線のままで紛糾。全会一致の決定要件がネックとなり、時間切れとなった。

4807チバQ:2015/09/28(月) 22:36:52
http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280032-n1.html
2015.9.28 12:13

「大阪会議進める気がないのか!」…橋下市長ら、またいきなり衝突・紛糾 議事運営巡り準備会合




(1/2ページ)

議論をする橋下徹・大阪市長(中央)、竹山修身・堺市長(右)、松井一郎・大阪府知事(左)=28日午前、大阪市中央区(甘利慈撮影)
 松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長、竹山修身堺市長は28日、大阪維新の会や自民党など各会派の代表とともに広域行政の課題を話し合う3回目の「大阪戦略調整会議」(大阪会議)を開いた。本会議前の準備会合では橋下氏ら大阪維新の会と自民党などが議事運営をめぐり衝突、1時間以上言い争いを続けた。

否決“都構想”の対案の場…言い争い1時間超

 大阪会議は住民投票で否決された「大阪都構想」の対案として自民党が設置を提案したが、運営方針などをめぐり大阪維新との対立が続いている。大阪維新は大阪会議が機能しないと主張、11月の知事・市長のダブル選で都構想への再挑戦を掲げる根拠としている。

広告
 準備会合では大阪維新以外の会派が、本会議で議題候補をいったん示すべきだとし、橋下氏は準備会合で決めればよいと主張。「大阪会議を進める気がないのか」と互いに批判、応酬が続いた。

 準備会合は24日にも開かれ、本会議で取り上げる議題を決めるため、準備会合とは別に正式な事前協議機関を設置することで合意しており、3回目の本会議で「代表者会議」の設置を決めた。

 決定要件を正副会長と3首長、各会派の代表者の全会一致とすることから、足踏み状態に陥りかねない。

4808名無しさん:2015/09/29(火) 07:04:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000005-asahi-pol
大阪都構想の関連経費31億円 6月まで、7割超人件費
朝日新聞デジタル 9月29日(火)3時2分配信

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が提案し、5月の住民投票で廃案となった大阪都構想だが、大阪維新は11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙で、再挑戦を掲げて戦う構えだ。朝日新聞が大阪市に情報公開請求したところ、6月までに都構想にかかった関連経費は、大阪府と大阪市で総額31億7852万円と判明した。再挑戦の場合、新たな支出が伴うことの是非も議論を呼びそうだ。

 開示された資料によると、5月17日投開票の住民投票には6億3496万円かかった。投開票所の使用料や選挙啓発、選管職員らの超過勤務手当などを含む。さらに都構想案を説明したパンフレットやビラの作成・配布にかかる経費で1億5152万円、計39回開いた住民説明会の警備委託や会場使用料などに3160万円を費やした。

 経費の7割超を占めたのは、都構想の事務局を担った「大都市局」の職員人件費で23億5494万円。局の発足で新規採用した職員はおらず、経費が純粋に増加したとは言えないが、橋下氏と松井一郎大阪府知事の意向で2013年4月に府と市で職員計100人が集められ、都構想に専従。今年6月の解散まで制度設計などにあたった。総務省(東京)などへの出張旅費は549万円だった。

 住民投票で反対多数となってから、わずか半年後に選挙で審判を仰ぐことになる都構想。今月16日の記者会見で橋下氏は「ダブル選の争点は都構想の議論が終結するか、修正して継続するかだ。議論の継続に大都市局のような存在は必要」とし、人件費などは「必要経費」との考えを示した。(野上英文)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000007-asahi-pol
大阪都構想の再議論、コストは? 6月まで経費31億円
朝日新聞デジタル 9月29日(火)5時4分配信

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の悲願だった大阪都構想にかかった大阪府・市の経費は、約32億円だった。11月22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選挙で再び争点となりそうな都構想。新たな支出をめぐり、再挑戦に関する論議にも拍車がかかりそうだ。

 賛成69万4844票、反対70万5585票。都構想が小差で廃案となった5月17日の住民投票の直後、橋下氏は記者会見で「話し合いで無理な場合は住民投票で、最後は民意を使わせてもらわないといけない。それはコスト、税金がかかる」と説明した。そのうえで、「多額の税金を使わせてもらい、納税者の皆さんには感謝しなければならない」と述べていた。

 都構想にかかった関連経費は、橋下氏がICT(情報通信技術)教育の推進を狙い、大阪市内の全小中学校にタブレット端末各40台を整備したり、校内のインターネット回線を増強したりするため、今年度の市の予算に計上した29億5400万円とほぼ同規模だ。

 関連経費以外にも、橋下氏が都構想の協議を進めるため、民意を問うとして仕掛けた2014年3月の出直し市長選には、別途5億2664万円がかかっている。大阪維新の市議の一人は「橋下市長は4年前の選挙も出直し選も、都構想を公約に掲げて当選している。実現に経費をかけるのは当然だ」と訴える。

朝日新聞社

4809チバQ:2015/09/29(火) 23:09:29
http://www.sankei.com/west/news/150929/wst1509290082-n1.html
2015.9.29 23:01

神戸市議会政活費問題で“疑惑”のパー券代、神戸市長が返金できず寄付 水害の茨城・常総市に





 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)で裏金を捻出していた問題で、同会派が平成25年に久元喜造市長の政治資金パーティーのパーティー券代として支出した9万円の出所が政活費との疑いがあるとして、久元市長は29日、10万円を東日本豪雨で大きな被害を受けた茨城県常総市に寄付したことを明らかにした。久元市長は「(不透明な金が)周りにある状況を解消するため」としており、寄付は私費から出したという。

 同会派の政活費不正捻出の流れを記した“裏帳簿”には、25年8月に久元市長の政治資金パーティー券代9人分として9万円を支出したとの記載がある。

 久元市長は、10万円の寄付を私費にした理由について、「9万円はすでにパーティーのために使った。返金することは公職選挙法が禁止する寄付行為にあたり、返すこともできない」と説明。「9万円では額が中途半端なので10万円にした」と述べた。

4810チバQ:2015/09/30(水) 21:15:28
http://www.sankei.com/west/news/150930/wst1509300094-n1.html
2015.9.30 20:39

「ポンコツ」「ごまかしだ」維新・松井氏VS自民・柳本氏 ダブル選候補者同士がテレビ番組で初討論





(1/2ページ)

大阪都構想を考える民間イベントに出席した、大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事(左)と、自民党の柳本顕大阪市議=今年5月、大阪市北区
 11月22日の大阪府知事選に出馬予定の大阪維新の会幹事長の松井一郎知事(51)と、ダブル選で行われる大阪市長選に出馬予定で、自民党が推薦を決めた柳本顕市議(41)は30日、朝日放送の番組に出演し、候補予定者同士としては初めて公の場で討論した。2人は5月の住民投票で頓挫した大阪都構想を軸に議論。柳本氏が都構想の設計図(協定書)を「ポンコツ」と挑発すれば、松井氏も議員定数削減をめぐる柳本氏の発言をとらえて「ごまかしだ」と応酬し、激しい論戦が繰り広げられた。

 維新はダブル選で都構想を再び争点化する方針のため、松井氏は番組で、特別区の名称と区割りを約3年間かけて「住民の声を聞いたものに変えていきたい」と発言。対する柳本氏は、「なぜ(住民の意見を先に)聞いた上で、住民投票までたどりつかなかったのか。ポンコツ設計図だったということか」と挑発した。

 維新代表の橋下徹市長が、自民党が提案して設置された戦略調整会議(大阪会議)を「ポンコツ会議」と頻繁に批判していることが念頭にあるとみられる。

 一方、松井氏は、議員定数削減について柳本氏の発言を追及。維新が市議会で議員定数削減の条例案を出したら、自民党が賛成するのかという松井氏の質問に、柳本氏が「今やっている国勢調査の結果を受けて判断していかなければならない」と答えたことに対し、「ごまかしだ。結果は今年中には出ない」と厳しく問い詰めた。

 また、まだ出揃っていない自民党の知事選候補について、柳本氏は「府議団を中心に選考中だ」と述べるにとどめた。

4811チバQ:2015/09/30(水) 21:18:51
http://www.sankei.com/west/news/150930/wst1509300002-n1.html
2015.9.30 05:00
【関西の議論】
「資質に問題あり」「わがまま」…女性市長に反旗を翻した元副市長“暴露ブログ”に物議





(1/5ページ)【関西の議論】

元副市長からブログで批判されている越市長。「さまざまな意見を賜りながら市政を推進させたい」と語るが…
 「史上最年少の女性市長」として知られる大津市の越直美市長(40)に対し、任期途中で退任した茂呂治元副市長が自ら開設したブログで批判を続け、物議を醸している。茂呂氏の退任理由は「一身上の都合」とされているが、実は越市長との対立が原因だったと暴露。退任に至った経緯から越市政の問題点に至るまでを子細につづっている。茂呂氏は「まちづくりについて考えるきっかけを作りたい」と説明するが、来年1月には任期満了に伴う市長選が予定されている。「茂呂氏自身が立候補するための布石では…」との疑念も浮上している。(和野康宏)

「市長と対立」ブログで批判続々

 《聞く耳をお持ちにならない越市長は残念ながら、市長としての重要な資質に問題があるのではないでしょうか》

 《越市長は職員を信頼し仕事を任せようとする姿勢が不足しています》

 《「民間では考えられない」を決め台詞(ぜりふ)に進められる越市長の市政改革の真の目的とは、ひょっとすると「在任中に行政にかかる人員と経費をいかに削ったかをアピールする」ことだけではないのかとの疑念さえ湧いてきます》

 今年8月に開設された茂呂氏のブログ「大津通信」は連日、越市長に対する批判が相次いだ。

 トップページには、琵琶湖岸に流れ着いたメッセージ入りボトルの写真を掲載。茂呂氏は、このブログが見知らぬ読者に向けて海中に投じるボトルメッセージにたとえたとしたうえで、「流したボトルが、大津のまちに関心を持つ人の心に漂着したら儲(もう)けもの」と説明する。

 茂呂氏は、市の総務部長などを歴任後、越市長に実績を買われて平成24年6月に副市長に就任。しかし、任期を半分残した26年5月に退任した。

 《(副市長だった)最後の2年は、私にとって、越市長のために働くことと市民のために働くことが必ずしも一致しない点に絶えず責任を感じていました》

 また、退任直前には越市長に一通の手紙を渡したことも明らかにした。茂呂氏によると、副市長の職を賭して、越市長に態度を改めてもらうつもりだったという。

“ラブレター作戦”も改善できず…

 ブログには、そのときの手紙の内容までも公開している。

 そこでは、幼稚園のエアコン設置計画について「幼稚園全体の再編計画が示され施設の統廃合のめどが立つこと」を優先させた判断に異を唱えている。さらに、市を代表して出席する会議、イベントなどへの出席についても「出不精もしくはえり好みの傾向がある」と指摘した。

 そのうえで、「職員、さらには公務で応対される関係者の言うことに真剣に謙虚に耳を傾けるべきです」「最近、わがままが目立ちます」などと忠告。

 「私は、常時、市長のことが頭から去りません。それこそ仕事中も休日も夜に目覚めた時も市長のことを考えていて不眠の原因にさえなっています。そして思いを何とかお伝えしようと書いた手紙ですから、これは一種のラブレターです」と結んだ。

 後日、越市長に手紙の感想を求めたところ、「あなたと私の見解の違いである」とばっさりと斬り捨てられたという。結局はますます遠ざけられるようになり、茂呂氏は退任を決意したと説明している。茂呂氏の退任理由についても、「一身上の都合」としたのは越市長の意向が働いていることを明かしている。

 昨年5月の退任式では、謝意を述べた越市長に対して、茂呂氏は「何かを変えようとするとき、一人の意思ではなく、多くの英知を動員してほしい。思いの強さは正義ではない」と忠告した。

4812チバQ:2015/09/30(水) 21:19:23
元教育長も退任後に暴露の異常事態

 《私の役割は、現状を知り、それを憂う者として、しっかり語ることだと考えている。それは越市長の市政運営に危惧を感じている者の使命である》

 ブログでは、越市長のリーダーとしての資質に始まり、財政運営、予算編成の手法、マニフェストとの整合性など、さまざまな角度からの批判を掲載。ソーシャルメディアなどを通じた拡散効果もあって、9月下旬にはアクセス数が総計約7万5千件に達した。

 実は、茂呂氏以外にも、民間出身の教育長が任期途中に辞任している。その後、週刊誌の取材に応じて「市長と意見が合わなかったため辞めた」などと“暴露”して物議を醸したこともある。

 ある市職員は「越市長はまったく職員を頼りにしておらず、外部の有識者らの意見ばかりに耳を傾けている」と指摘。「とても越市長を支持できない」との声が職員の間に広がっているという。

 こうした異常事態に、ある首長経験者は「普通では考えられないことだ。副市長には、最も信頼できる人間を置くはず。本来ならどんなときでも守ってもらえる存在のはず」と首をかしげる。

 そのうえで、茂呂氏の行動についても「副市長は任命された立場だから、意見が取り入れられなかったとしても仕方がない。市政を変えたければ、ブログを書くのではなく、自ら市長に立候補すべきだ」と指摘する。

 実際、ブログには「市長選に出るんですか」「(越市長の)再選阻止が狙いか」などとコメントが多く寄せられている。しかし、茂呂氏はブログの中で出馬の意向を否定している。

 こうしたブログの存在は、市議会本会議でも取り上げられた。

 「ブログの存在をどう思うか」という市議の質問に対して、越市長は「個人のブログであり、逐一議会の場で言及するものではない」としたうえで「ブログも含め、さまざまな意見を賜りながら市政推進に全力を傾注して職責を果たしていきたい」と淡々とした様子で答弁書を読んだ。

 果たして、茂呂氏の投じたメッセージボトルはどこへ届くのだろうか。

4813とはずがたり:2015/10/01(木) 20:06:40
全然昂揚感出てこない気がするけどダブル選挙大丈夫か?そんな気がしてるのは俺だけか?最近国際政治情勢に国際経済情勢ばかり気になってしまふ。。

橋下新党が旗揚げ宣言=「おおさか維新」24日に大会―17人規模、都構想に再挑戦
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151001X986.html
19:05時事通信

記者会見で国政新党「おおさか維新の会」結成を正式に表明する橋下徹大阪市長。結党の時期について「24日に結党大会を開く準備に入っている」と明らかにした=1日午後、大阪市北区【時事通信社】
(時事通信)
 橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事は1日夕、大阪市内で記者会見し、国政新党「おおさか維新の会」の旗揚げを正式に発表した。橋下氏は「大阪の再生、大阪の副首都化、大阪都構想を掲げた本物の維新をもう一度つくる必要がある」と強調。また、結党の時期について「24日に結党大会を開く準備に入っている」と明らかにした。

 新党は松井氏が代表に就任し、維新の党を離れる衆参両院議員17人前後で発足する見通し。橋下氏らは5月の大阪市住民投票で否決された都構想を再び前面に掲げ、11月22日投開票の府・市ダブル選勝利を目指す。

 一方、会見で橋下氏は「12月18日をもって、政治はきっぱり終了と考えている」と述べ、市長任期満了に合わせて政界を引退する考えを重ねて強調。ただ、「私人なので自由にさせてもらう」とも語り、政界復帰に含みを持たせた。橋下氏の去就は新党の消長に大きく影響しそうだ。

 新党には、維新前国対委員長の馬場伸幸衆院議員ら橋下氏に近い大阪系議員のほか、前総務会長の片山虎之助参院議員らが参加。橋下氏らは、来年夏の参院選や次期衆院選に全国で候補者を擁立し、党勢拡大を図る。会見では、府知事選に松井氏、市長選に衆院議員を辞職した吉村洋文氏をそれぞれ擁立することも発表した。

4814チバQ:2015/10/01(木) 21:53:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20151001ddlk28010386000c.html
維新の党:県内の「維新」分裂へ 「残留」か「新党」か揺れる所属議員 /兵庫
毎日新聞 2015年10月01日 地方版

 ◇井坂衆院議員は「残留」 2参院議員は新党入り濃厚

 事実上分裂した「維新の党」を巡り、県内の党所属議員も現体制での「残留」組と、橋下徹大阪市長が1日に結成を表明する大阪系「新党」参加組に分裂することが確実になったことが30日、毎日新聞のまとめで分かった。前身の日本維新の会から県内での党勢を、国政選挙や統一地方選で着実に拡大してきた維新の分裂劇。来夏の参院選では改選数が1増となることもあり、県内政界を大きく揺るがす可能性をはらむ。【井上元宏、久野洋】

 ■国会議員

 「大阪維新には行かずに今の党に残る」。井坂信彦衆院議員(兵庫1区)は残留の意思を明確にしたビラを駅頭などで配布している。「(新党の)大阪維新からは次の選挙で対抗馬を立てられ、次の一期は浪人を覚悟している」。ビラには早くも大阪系新党への対抗意識ものぞく。

 維新の県総支部に所属する国会議員は井坂氏を含め3人。残りの清水貴之、室井邦彦の両参院議員は新党入りが濃厚だ。室井氏は毎日新聞の取材に「橋下氏や松井一郎大阪府知事の政策は成果も上げているし、方向性にシンパシー(共感)を感じている」と親近感をあらわにする。橋下氏が主導する「維新政治塾」出身の清水氏は現時点で明言を避けているが、新党に参加するという見方が強い。

 ■県議

 今年4月の統一選で9議席と躍進した県議は、7人が新党に参加する意向を表明。維新政治塾出身の中野郁吾氏(西宮市)は「新党は国会議員と地方議員が対等に議論できる。維新の原点に返る政党だ」と強調。掘井健智氏(加古川市)も「統治機構改革や行財政改革は民主党と一緒にはできない」と話す。

 残る2人のうち、門隆志氏(宝塚市)は「心は決まっている。橋下氏の発信力はすごいし、やろうとしていることに違和感はない」と新党入りを示唆。住吉寛紀氏(姫路市)は「まだ決めていないが、有権者は新党入りを支持する声が多い。もう少し相談して決めたい」と話す。

 9月28日には会派名を「維新の党」から「維新の会」に変更するなど、今後の党の方向性を見据えた動きも進む。

 ■神戸市議

 一方、神戸市議の大半は“日和見”の構えだ。大阪府知事・大阪市長のダブル選挙が11月に予定されていることもあり、ある市議は「大阪のダブル選の情勢を見極めたいし、橋下氏も言葉どおり、政界を引退するのかどうか分からない」と指摘。別の市議は「新党に『大阪』という名前がつけば、大阪以外の地方議員には抵抗がある」と明かす。

 市議会では現在、維新系10人と民主系1人が統一会派を組んでおり、残留を明言した井坂氏に近い市議や維新政治塾の出身者もいる。会派の会合で「橋下氏について行く」と発言した市議もいるが、会派の北山順一団長は「党が分かれたとしても、今まで一緒に勉強してきた会派の仲間が別れる必要はない。会派を分裂しない考えは、メンバーにも共有されている」と話す。

==============

 <県内の維新所属議員の動向>

【残留】

井坂信彦 衆 兵庫1区

【新党】

小西彦治 県 川西市・川辺郡

関口正人 県 三田市

高橋充広 県 神戸市西区

樽谷彰人 県 明石市

徳安淳子 県 尼崎市

中野郁吾 県 西宮市

掘井健智 県 加古川市

【新党濃厚】

清水貴之 参 兵庫

室井邦彦 参 比例

【未定】

門隆志 県 宝塚市

住吉寛紀 県 姫路市

 ※氏名、所属、選挙区の順。衆は衆院議員、参は参院議員、県は県議

〔神戸版〕

4815名無しさん:2015/10/02(金) 20:34:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000041-mbsnewsv-soci
自民党府連が知事候補に栗原府議
毎日放送 10月2日(金)19時4分配信

 11月に行われる大阪府知事、市長のダブル選挙、これまで決まっていなかった自民党側の知事候補が絞り込まれました。

 自民党府議団の栗原貴子政調会長です。

 「大阪の成長に必要ですよね?」(松井一郎大阪府知事)

 「大阪の成長のために、一番何が必要なのかということをまず話し合おうと」(栗原貴子政調会長)

 激しく松井知事に迫る女性府議。

 自民党府議団の栗原貴子政調会長です。

 自民党大阪府連幹部によりますと2日までに栗原府議が知事候補に絞り込まれたということです。

 これまで自民党は俳優の辰巳琢郎さんら著名人に打診するも断られ女性か府議会議員を軸に候補の選定を進めていました。

 そしてそのどちらにも当てはまる栗原府議に白羽の矢が立ちました。

 既に自民党本部にも報告しているということです。

 ただ栗原府議はMBSの取材に対し「女性や府議会議員が候補に上がっていることは知っているが自分は何も聞いていない」と出馬を否定しています。

 自民党府連は栗原府議を軸に今月12日の府連大会までに候補を決定する方針です。

毎日放送

4816チバQ:2015/10/03(土) 09:27:13
http://www.sankei.com/west/news/151002/wst1510020027-n1.html
2015.10.2 10:27
【大阪W選】
「維新Vs非維新」決戦の火ぶた 吉村氏「退路断った」柳本氏「大阪人のプライド取り戻す」

Tweet

Tweet

(1/3ページ)

記者会見する吉村洋文氏=1日午後、大阪市北区
 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙に向け大阪維新の会が1日、公認候補を発表し、前哨戦が本格的に始まった。橋下徹代表(市長)は後継候補の吉村洋文氏を「大阪再生に向けた創造と構築の維新政治を引っ張る人材」と持ち上げ、知事再選をめざす松井一郎幹事長と2人で勝てなければ、「大阪の改革は進まない」と訴えた。一方、非維新勢力の結集をめざし市長選に出馬する柳本顕市議は「吉村氏は橋下氏の仮面をかぶっている。市政の主役を橋下氏から市民に取り戻す」と産経新聞のインタビューに語り、対抗心を露わにした。

×  ×  ×

 大阪市内のホテルに設けられた大阪維新の会の会見場。橋下氏はグレーのスーツに身を包んだ吉村氏を見やり、「こんな男前の仮面が欲しいですよ」とおどけながら、柳本氏を「既得権の仮面をかぶった候補。市長になっても何にもできない」と批判した。

 吉村氏については、5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想の設計図や住民投票の広報戦略づくりのリーダーに自ら指名した経緯を明かし、「弁護士としての法律知識だけでなく判断力や分析力があり、人間関係をつくるのも上手、調整力もある」と持ち上げた。

 1日午前に衆院議員の辞職願を提出し、受理された吉村氏は「退路を絶って立候補する」と決意を示した。都構想については「否決された案をもう一度やろうという思いはない」と語り、住民投票の反省を踏まえて設計図を修正し、「より良いものを提示する」と強調した。

 一方の松井氏は、ポスト都構想と目された大阪戦略調整会議(大阪会議)が迷走していることを立候補を決意した最大理由にあげ、「知事と市長は同じ方向を向いて対話ができなければだめだ。今の状況を継続したいとの思いでダブル選への挑戦を決定した」と語った。

 都構想については「もう一度、都構想をどう変えれば受け入れられるのか。区割りや地域の名前にどんな希望があるのか、ひざ詰め談判で有権者と話をしたい」と意欲をみせた。

×  ×  ×

 「維新政治で失墜させられた大阪人のプライド、誇りを取り戻す」。吉村氏が出馬会見していたのとほぼ同時刻、柳本氏は市役所でインタビューに応じ、維新政治から脱却する決意を強くにじませた。

 柳本氏は急逝した父の跡を継いだ5期目のベテラン市議。大阪維新が掲げる都構想の練り直しについて、「市がなくなる前提だった4年間、やるべき政策が進まなかった」と全面拒否の構えだ。「大阪らしさを追及して能力を引き出せば、おのずと東京に負けない日本のエンジンになる」と、大阪再生の手段に維新との違いがあると強調する。

 府と市の二重行政をめぐっては、自民が主導して設置した大阪会議で「話し合う」と主張。橋下氏の行財政改革について「歴代の市長の積み重ねの延長線にあるものだ」と独自性を否定し、自らも行財政改革を継承していく姿勢を示した。

 「昔の野合、談合政治に戻さない」という吉村氏の自民批判に対しては「どれだけ昔のことを持ち出しているのか。私たちはその反省から改革を進めてきた世代だ」と反論した。

 一方、知事選をめぐっては、安倍晋三首相が憲法改正などで橋下氏や松井氏と気脈を通じているとして、自民府連内には候補者擁立に消極的な声もあった。しかし維新の党の大阪系国会議員が衆院で内閣不信任案に賛成したことから状況は一変。「遠慮する必要はない」と国会議員らが独自候補の擁立に奔走している。

4817チバQ:2015/10/03(土) 09:30:08
http://www.nara-np.co.jp/20151002090911.html
現新激突、一騎打ちか - 橿原市長選
2015年10月2日 奈良新聞

 任期満了に伴う橿原市長選挙と、同市議会議員補欠選挙(欠員1)は、10月18日の告示まで約半月に迫った。投票は同25日。市長選には3期目を目指す現職の森下豊氏(57)=無所属=と、新人で元自民党県議の神田加津代氏(71)=同=が立候補を表明している。市が進めるホテル・市役所分庁舎建設事業の賛否を争点に、激しい一騎打ちとなる見通しだ。

 同事業は、市の長年の懸案となっている近鉄大和八木駅南側市有地を活用。総事業費は約97億円。うちホテル建設費は約15億円…

4818チバQ:2015/10/03(土) 09:38:05
http://www.sankei.com/west/news/151002/wst1510020029-n1.html
2015.10.2 11:23
【大阪W選】
元市長の平松氏「出馬準備進めていく」、元北区長の中川氏「私がふさわしい」

Tweet

前大阪市長の平松邦夫氏
 大阪市長選への出馬を表明している元北区長で兵庫県加西市長を2期務めた中川暢三氏は1日、「立候補予定者の中で、市長も行政区長も務めたのは私だけ。私が最も市長にふさわしい」とアピール。

 府知事選への立候補に意欲をみせている元大阪市長、平松邦夫氏は16日に政治資金パーティーを開く予定で、「早く自民党などに候補者を出してほしいという気持ちは変わらないが、具体的な名前が出ていない以上、出馬の準備を進めていく」と語った。

4819名無しさん:2015/10/03(土) 13:00:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015100200925
村木氏に出馬打診も固辞=前厚労次官、大阪知事選で-自民府連

 任期満了に伴う大阪府知事選(11月22日投開票)で、自民党府連が前厚生労働事務次官の村木厚子氏(59)に出馬を打診したものの、固辞されたことが2日、分かった。
 村木氏は郵便料金不正事件で大阪地検特捜部に逮捕、起訴されたが、無罪が確定し、厚生労働省に復職。2013年7月に次官に就き、今月1日に退任した。関係者によると、退任当日に断りの連絡があったという。
 これを受け自民府連は、大阪府議の栗原貴子氏(53)の擁立に動いたが、栗原氏も2日、大阪市内で記者団に「正式に話があっても断る」と出馬を否定。自民の候補者選びは暗礁に乗り上げた形だ。
 大阪府知事選では、地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎知事(51)が再選出馬する意向を表明。前大阪市長の平松邦夫氏(66)も立候補に意欲を示している。 (2015/10/02-23:56)

4820名無しさん:2015/10/03(土) 14:36:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000029-asahi-pol
大阪市長選、共産が自民推薦候補を支援 反維新結集狙う
朝日新聞デジタル 10月3日(土)13時15分配信

 11月の大阪市長選で、共産党は独自候補の擁立を見送り、自民党が推薦する柳本顕(あきら)・大阪市議(41)を支援する方針を決めた。3日の党府委員会総会で「自主的支援」を確認した。5月の大阪都構想の住民投票で、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)とテレビ番組の討論で直接対決して注目を集めた柳本氏を軸に、反維新勢力の結集を目指す。

 大阪維新は、吉村洋文(ひろふみ)・前衆院議員(40)を擁立する。党府委員会は柳本氏について「住民投票で、市議会での野党共同や『市民共同』の一翼を担った」と評価。反維新票の分散を回避すべきだと判断した。2011年の市長選でも独自候補の擁立を見送り、橋下氏との一騎打ちとなった現職を自主的に支援していた。

 市長選には、元同市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

朝日新聞社

4821名無しさん:2015/10/03(土) 22:29:53
>>4820

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000077-jij-pol
共産、自民系新人を支援=独自候補擁立見送り―大阪市長選
時事通信 10月3日(土)17時52分配信

 任期満了に伴う大阪市長選(11月22日投開票)で、共産党大阪府委員会は3日、独自候補の擁立を見送り、無所属で立候補する自民党推薦の柳本顕大阪市議(41)を支援する方針を決めた。
 大阪維新の会は吉村洋文前衆院議員(40)の擁立を決めており、共闘できる柳本氏を支援し、反維新勢力を結集することが必要と判断した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000032-mbsnewsv-soci
大阪市長選 共産党が柳本市議の自主的支援を決定
毎日放送 10月3日(土)17時23分配信

 来月行われる大阪市長選挙で、共産党は独自候補の擁立を見送り、自民党が推薦する柳本顕市議を支援する方針を固めました。

 共産党大阪府委員会は3日の幹部会で、11月22日の大阪市長選挙について協議を行い、自民党が推薦する柳本顕市議を自主的に支援することを決めました。

「あまりにも異質な害悪のある維新政治を終わりにしていくために、市長選でいえば、柳本さんを自主的に応援していく、勝手に応援させていただく」(共産党大阪市議団 山中智子幹事長)

 また府知事選でも自民党が候補を出した場合は、支援する方針で反維新票の分散を避け、反維新勢力の結集を目指すということです。

 市長選には他に、大阪維新の会の吉村洋文前衆院議員と、元北区長の中川暢三氏が出馬を表明しています。

毎日放送

4822名無しさん:2015/10/04(日) 14:59:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000523-san-pol
大阪市長選 「柳本氏はボンボン」立候補予定の中川暢三氏、自民と維新の両候補をこきおろす
産経新聞 10月4日(日)12時23分配信

 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選に立候補を予定している元北区長の中川暢三氏(59)が3日夜、自身のツイッターで、ライバル候補の柳本顕市議(41)=自民党推薦=を「自民党の古い風土で育ったボンボン」とこき下ろした。市長選で非維新勢力の結集を目指す柳本氏の陣営には、中川氏との一本化を目指す動きもあったが、中川氏は産経新聞の取材に「(出馬の)覚悟を決めている。やめることは考えられない」と語っており、柳本氏側と折り合うつもりは毛頭なさそうだ。

 中川氏は同日午後、柳本氏を支援する市民団体「民意の声」(浅野秀弥代表)の会合に招かれ、浅野氏から「中川氏が出馬すれば柳本氏に不利になる」と候補の一本化を呼びかけられたが、拒絶していた。

 ツイッターは、この会合後に書き込まれており、柳本氏について「柳本氏の人柄は良いが、いかにも線が細い」「自民党の古い風土で育ったボンボン。各党のシガラミの中で改革などできるはずがない」と批判。柳本氏と一線を画す姿勢を鮮明にした。

 また、矛先は大阪維新の会代表の橋下徹代表(市長)の後継として市長選に出馬する吉村洋文氏(40)にも向けられ、「行政経験も民間ビジネスの経験もなく、大阪経済活性化の即戦力とはなり難い」とし、「選挙でしこりを残さず、より多様な声に耳を傾けられるのは、完全かつ純粋に無所属・無党派の私だろう」とアピールした。

 中川氏は、兵庫県加西市長を経て、大阪市の区長公募に応募。平成24年8月〜26年2月に北区長を務めた。

4823チバQ:2015/10/04(日) 19:33:54
http://www.sankei.com/west/news/151003/wst1510030073-n1.html
2015.10.3 22:01
【大阪市長選】
柳本氏は共産党と共闘、吉村氏は地元で支持固め





(1/3ページ)
 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選は3日、主要候補が出そろってから初の週末を迎えた。無所属で出馬する柳本顕市議(41)=自民党推薦=は5月の住民投票で大阪都構想への反対運動をともに展開した市民団体の会合で共闘を訴えた。一方、大阪維新の会の橋下徹代表(市長)が後継指名した吉村洋文氏(40)は同日投開票の府知事選で再選を期す松井一郎幹事長(51)と一緒に地元で支持固め。「ポスト橋下」を選ぶだけに、24日に結党予定の新党「おおさか維新の会」の伸長を占う上でも注目が集まる。

 「今の大阪市政、このままで良いのか。大同団結でこの戦いに臨みたい」。柳本氏は3日午後、都構想反対を掲げる市民団体「民意の声」(浅野秀弥代表)の会合に参加し、非維新勢力の結集を呼びかけた。

 会合には、柳本氏への支援を同日決定した共産党府委員会から、山中智子市議団幹事長が駆けつけ「勝手に応援する立場を貫く」と共闘をアピールした。

 柳本氏が団体や党派の垣根を越えた連携を訴えるのは、8〜9月の大阪府内の地方選挙で連勝した大阪維新への警戒感からだ。市長選は、賛否が拮抗(きっこう)した住民投票と同様の接戦が予想され、自民市議は「バラバラでは橋下氏に勝てない」。

 会合では浅野氏が、出馬を表明している元北区長の中川暢三氏(59)に対し、「柳本氏に不利になる」と語りかける場面もあった。また、柳本氏とダブル選を戦うパートナーの知事候補選びは難航している。

 一方、吉村氏は同市北区のホテルで開かれた美延映夫(みのべ・てるお)市議(大阪維新)の後援会パーティーに出席。「厳しい戦いですが、大阪には皆さまが育ててくださった維新がある。正面突破で改革を前に進めます」と訴えた。

 吉村氏にとって北区は平成23年に市議に初当選したゆかりの地。美延氏は26年の衆院大阪4区からの国政挑戦時に選対幹部を務めた後見役だ。4区で敗退し比例復活した経緯や、柳本氏に比べ知名度が不足していることを考慮し、まずは地元固めに力を入れた形だ。

 会場には、23年の市議選で吉村氏と同期当選した北区以外の選出議員らも10人以上が集結。選挙戦のパートナーとなる松井氏も駆けつけ、「皆さんお一人お一人の口コミでしか、勝つことはできません」と頭を深々と下げた。吉村氏はパーティーが終わるまでテーブルを回り続けた。

4824名無しさん:2015/10/04(日) 21:42:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015100400185
橋下氏後継争い、論戦開始=都構想で対立-大阪市長選

 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う市長選(11月8日告示-22日投開票)は4日、橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」と自民党をはじめとする非維新の両陣営が街頭演説を行うなどして、事実上の論戦が始まった。
 大阪維新は、大阪市長と大阪府知事のダブル選で、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を争点化する方針。公認候補として市長選に出馬する吉村洋文前衆院議員(40)は街頭演説で、「よりよい大阪をつくるため、市と府を一つにする都構想を修正する議論を続けさせてほしい」と訴えた。橋下市長も「大阪を副首都に位置付けるためには都構想が本当に必要。自分の選挙と同じように死力を尽くして挑む」と語気を強めた。

 一方、無所属で立候補する自民党推薦の柳本顕市議(41)は会合で、「住民投票から6カ月もたたないうちにまた都構想などと言って、大阪のイメージがよくなるとは思えない」と大阪維新の対応を批判。「大阪は大阪らしさを生かしてこそ本当の意味で日本全体の中での一極を担える」と強調した。
 市長選にはこのほか、元同市北区長の中川暢三氏(59)も無所属での出馬を表明している。 (2015/10/04-19:42)

4825名無しさん:2015/10/04(日) 21:45:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000134-nksports-soci
橋下徹市長、前大阪市長の平松氏を「おじいさん」
日刊スポーツ 10月4日(日)20時11分配信

 新党「おおさか維新の会」の結党を表明した橋下徹大阪市長(46)が4日、大阪の繁華街・難波で街頭演説を行った。

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙に向け、橋下氏が舌戦をスタートさせた。

 市長選に挑む弁護士で元衆院議員吉村洋文氏(40)と再選を目指す松井一郎知事(51)とともに街頭に立った橋下氏は「大阪の自民党には政治力がない。大阪の自民党が大阪をボロボロにした」と批判した。

 一方で自らは出馬しない大阪市長選への期待も口にした。大阪都構想反対派の旗頭として、5月の住民投票では橋下氏と渡り合った自民党大阪市議の柳本顕氏(41)が無所属で出馬する。後継の吉村氏との激しいバトルが予想されるが「41歳と40歳が大都市大阪の市長選を戦う。若い候補が死力を尽くす。いや〜、僕はワクワクしますね」と笑顔を見せた。

 市長選には元大阪市北区長で兵庫県加西市長を務めた中川暢三氏(59)も立候補を表明。大阪府知事選には前大阪市長の平松邦夫氏(66)が「立候補の準備を始める」と表明している。

 両氏に対して橋下氏は「こんなところにおじいさん2人が出てきては盛り上がらないです」と一刀両断した。それでもすぐに「あっ! おじいさんは失礼ですよね。おじいさんにも頑張ってもらわなければいけないのですが」とフォロー? した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000538-san-pol
大阪W選 橋下徹氏、街頭演説で「大阪再生を」と理解求める 維新・柿沢前幹事長は「偽装野党」と批判
産経新聞 10月4日(日)19時53分配信

 新党「おおさか維新の会」の結成を表明している橋下徹大阪市長は4日、同市内の繁華街で街頭演説を行い、「大阪を再生するために国政政党を作った」などと理解を求めた。

 大阪市内での橋下氏の街頭演説は「大阪都構想」の是非を問う住民投票が行われた5月以来。橋下氏は「12月18日(の市長任期満了)をもって政治家を辞める」と重ねて強調したうえで「ぼく一人が辞めたところでたいした影響はない。おおさか維新の会はちゃんとした政治グループになっている」と述べた。

 新党は今月24日に結党大会を開く。代表就任が有力な松井一郎府知事は、再選を目指して知事選(11月22日投開票)に出馬するため、橋下氏が市長任期の間、“仮代表”を務める意向だ。

 一方、橋下氏に近い議員の離脱が確実な維新の党の柿沢未途前幹事長は3日、自身のツイッターで、おおさか維新の会を「偽装野党」などと批判した。

 柿沢氏は昨年12月の衆院選で維新の党のマニフェスト(政権公約)を作ったのは「政調会長の私だ」と強調し、維新の党こそが“本家”であると主張。自身が検討している野党再編に理解を示していたという橋下氏が維新の党を「偽物」などと批判していることに関し、「ご都合主義の極み、分断のための偽装野党はやめてもらいたい」と訴えた。

 別の投稿でも、橋下氏を「罵詈(ばり)雑言を浴びせて分裂し、にもかかわらず『野党再編は大賛成だ』とは。支離滅裂で、政権への協力で野党分断するための偽装野党と断じざるを得ない」と批判した。

4826名無しさん:2015/10/05(月) 20:06:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000043-asahi-pol
大阪知事選、自民府連が栗原貴子府議に立候補打診へ
朝日新聞デジタル 10月5日(月)15時7分配信

 11月の大阪府知事選をめぐる自民党府連の国会議員会議が5日、大阪市内の府連で開かれ、会長の竹本直一衆院議員が、栗原貴子・府議団政調会長(53)に立候補を打診するよう指示した。府連幹部が同日午後、府議団との調整に入る。今月半ばまでに擁立候補者を決める方針も確認した。

 出席者によると、会議では竹本氏が栗原氏の名前を挙げ、府議団の意向の確認も求めた。府連組織委員長の朝倉秀実府議(61)を推す声も出たという。

 竹本氏は既に、栗原氏の擁立検討を党本部側に伝えており、府議団内には竹本氏の「独断専行」との反発も出ていた。栗原氏は府議2期目で、公認会計士。大阪府豊中市議を経て、2011年の府議選で初当選した。2日時点では記者団に「話があっても断る」と、立候補を否定している。

 知事選には、大阪維新の会幹事長で再選を目指す松井一郎知事(51)が立候補を表明している。

朝日新聞社

4827名無しさん:2015/10/05(月) 20:08:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000504-san-pol
大阪ダブル選 橋下後継アピールの吉村陣営「くだらない政治に戻すな」
産経新聞 10月5日(月)10時15分配信

 告示まで1カ月に迫った大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開)。大阪都構想実現を目指す地域政党「大阪維新の会」は4日、候補者の正式発表以降初めて街頭演説を行い、支援を求めた。非維新側も自民党参院議員が会合で維新政治を批判するなど、舌戦は激しさを増す。都構想の是非を問う住民投票が拮抗(きっこう)しただけに、両者は慎重に選挙戦略を練っている。

 「過去の大阪、自民・共産・民主各党のくだらない政治に戻すのか。それとも前に進めていくのか。大阪を『副首都』に位置づけるためには大阪都構想が本当に必要なんです」

 南海難波駅前(大阪市中中央区)でマイクを握った大阪維新代表の橋下徹市長は、府知事選に立候補する幹事長で現職の松井一郎氏(51)と市長選に出馬する元衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)とともに街宣車から熱弁をふるった。

 大阪維新が早くも臨戦態勢に入った背景には、強い危機感がある。5月の住民投票では約1万票差で反対が上回った。同じ維新対非維新の構図が予想される市長選でも「既存政党が全部組めば勝つに決まっている」(橋下氏)からだ。

 吉村氏の知名度不足も否めない。橋下氏とセットで顔写真を印刷したポスターなどを用意し、後継候補として強く打ち出していく。

 知事選は有力な対抗馬が見えず、維新内でも一部楽観ムードが漂う。ただ、4月の府議選の複数人区では、維新以外の得票数を合算すると維新が負けているところが大半。このため橋下氏は、演説会は後援会関係者の動員でなく「新規の人を集めるように」とハッパをかけた。手薄だった業界団体にも積極的に支援要請する。維新支持層以外の票の上積みがなければ勝てないとみているからだ。

 一方、維新の対抗馬として市長選に無所属で立候補する柳本顕市議(41)=自民推薦=は4日、叔父である自民参院議員の卓治氏が市内で開いた会合に出席した。

 卓治氏は約400人の支援者らに「柳本家」が3代にわたって計約70年間、市議を務めた歴史を説明。市政を知り尽くす家系の顕氏をアピールし、反都構想を訴えるのにふさわしい候補だと強調した。

 その上で「維新の政治はでたらめだ。住民投票で市民はノーのサインを出したのに、(都構想実現を目指す)『おおさか維新の会』まで動き出している。民意はどこにいったのか。大阪の現状は恥ずかしい限り」と批判した。

 非維新の中心となる自民府連は、知事選候補の選定でも府政に精通した人物を想定し、5日から最終調整に入る。名前が浸透する松井氏が相手だけに、当初は俳優、学者、元スポーツ選手といったタレントの擁立を検討した。だが、再び都構想の是非を中心に激しい論争が予想されるため、これまでの経緯を知る自民府議団からの擁立を求める声が強まっている。

 自民府連関係者は「大阪維新の政治にノーを突きつけるなら、予備知識がなければ論戦で勝てない」と話した。

4828名無しさん:2015/10/05(月) 20:09:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000302-sph-soci
橋下氏、イケメン候補と街頭演説…11月22日大阪W選
スポーツ報知 10月5日(月)7時4分配信

 橋下徹大阪市長(46)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は4日、大阪府知事選・大阪市長選(11月22日投開票)の立候補予定者発表後、初の街頭演説会を、大阪市内で開催した。

 橋下氏は市長選の後継候補・吉村洋文氏(40)と並んで演説。対立候補となる自民党推薦の柳本顕大阪市議(41)が、この日までに吉村氏を「橋下氏の仮面をかぶった候補」と批判したことを引き合いに、「言うのも悔しいけど、僕の顔が必要ですか? 僕が吉村さんの顔が欲しいぐらいだ」と、イケメン候補を持ち上げた。

 一方の柳本氏は、自民国会議員の会合で講演。大阪維新の会が主張する副首都化について「私たちが掲げたもので“パクリ”だ」と批判した。市長選には元大阪市北区長で兵庫県加西市長を務めた中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

4829名無しさん:2015/10/05(月) 20:10:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000091-dal-ent
橋下氏自戒の念込め自虐演説「いい加減。中身も何もなし」
デイリースポーツ 10月4日(日)20時0分配信

 大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が4日、自身の後任を選ぶ11月の大阪市長選に出馬表明している吉村洋文・前衆院議員(40)と大阪・難波で街頭演説を行った。同じ弁護士で、大阪市議経験もある吉村氏を後継者に指名した橋下氏は「僕もこの顔が欲しいわ!」と“男前”をうらやみ、笑いを誘った。さらに、茶髪弁護士から大阪府知事に立候補した我が身を振り返り「テレビで名前が売れたから立候補できた。中身も何にもなし。そういう人をポコポコと知事や市長にするのはやめましょう」と自虐ネタで訴えた。

 駅前広場に約1000人の聴衆を集め、約40分にわたって演説を行った。

 すでに大阪市議の柳本顕氏(41)=大阪自民=も出馬表明しており、市議経験者の対決となりそうな次期市長選。大阪の選挙には「お笑い100万票」なる“著名人有利”を表した言葉もあるが、橋下氏は「有権者の皆さんも考えてくださいよ。僕が大阪府知事になったときは、茶髪に汚いGパンはいて、色つきメガネで下ネタばかりの、いいかげんな弁護士で、テレビで名前が売れてたから立候補できたんですが、思い出しますね〜。最後の訴えで『大阪を変えさせてください』と中身も何にもなし。恥ずかしくてしょうがない」と自虐的に語り、頭をかいた。

 そのうえで「(11年・市長選の)僕の対立候補もMBSのアナウンサー(平松邦夫氏)でしたが、そんな人がポコポコ知事や市長をやったらダメなんです」と“有名人票”をけん制。「これまで名前が売れてるとかで判断されてしまって、地域の政治のことを知ってる人が立候補できなかった。今回は、選挙の王道だと思ってます。政策の中味をしっかり見て、本当の意味での選挙が始まる。歳も41歳と40歳の対決。ワクワクします」と政策選択選挙を強調した。

 柳本氏が吉村氏について「橋下の仮面をかぶった候補」と指摘していることを挙げ「ちょっと待て。言うのも悔しくて腹が立つけど、僕らふたり並べてみてください。吉村さんに、僕の顔が必要ですか?僕が吉村さんの顔が欲しいわ」と笑いを誘った。

 後継者の吉村氏が、9カ月で衆院議員を辞して市長選に挑戦することに、橋下氏は「国会議員は給料も高くて、楽に、のんべんだらりとしていられるのに。こういうメンバーでないと本気で東京とケンカしながら大阪で政治はできません」と訴えた。

 自身の知事、市長としての8年間を「暗黒の大阪を、破壊的な改革で壊しまくってケンカばっかり。やりすぎた部分もあります」と振り返り、吉村氏について「僕に欠けている部分もありましたが、後をお任せしたい吉村さんは、人柄もよくて、マジメで誠実。何と言っても対話、協調。しっかり話をして、粘り強く、修復的な改革もできる人です」と評した。

 選挙戦に向け「大阪の自民党は東京に無視されてて政治力がなくて何もできない。ろくなもんじゃない。暗黒の大阪に戻してはいけない。僕も自分の選挙のように死力を尽くして戦います」と宣言していた。

4830チバQ:2015/10/05(月) 22:59:53
>>4826
栗原出馬で決まりぽいですね
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015100500780

自民府議の栗原氏、出馬検討=打診あれば-大阪知事選


 自民党大阪府連は5日、地元選出の国会議員による会合を大阪市内で開き、任期満了に伴う大阪府知事選(11月22日投開票)で独自候補を擁立する方針を確認した。これに関連して、候補に挙がっている同党府議の栗原貴子氏(53)は同日、府庁内で記者団に対し、正式に打診があった場合には「(出馬を)検討する」と述べた。
 栗原氏は2011年の府議選で初当選。現在2期目で、自民党府議団の政調会長を務めている。今月2日には出馬の可能性について記者団に「正式に話があっても断る」と否定したが、自民府連幹部は栗原氏に出馬を打診する考えを示している。
 大阪府知事選では、現職で地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎氏(51)が再選出馬を表明済み。また、前大阪市長の平松邦夫氏(66)が出馬を検討している。自民府連は、今月中旬までに独自候補を決定する方針。(2015/10/05-21:22)

4831名無しさん:2015/10/06(火) 20:24:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000100-san-pol
大阪ダブル選 自民・栗原氏の擁立で顔ぶれ固まる 維新に警戒感
産経新聞 10月6日(火)15時7分配信

 告示まで1カ月となった大阪ダブル選は、自民党大阪府連が府知事選候補者を絞り込み、構図が固まりつつある。擁立を決めた府議の栗原貴子氏(53)は自民府議団の政調会長。女性であることに加え、対立する大阪維新の会が実現を目指す大阪都構想にも詳しい。松井一郎知事(51)=大阪維新幹事長=と「互角に戦える」と期待を集めており、維新側は警戒を強めている。

 「女性で爽やかなイメージ。頭も良く、大阪維新側と政策論争もできる」。府連幹部は栗原氏をこう評し選挙戦に自信をみせる。

 公認会計士の肩書を持つ栗原氏はこれまで、財政面を中心に都構想のデメリットを強調。5日の府議会でも質問に立ち、「都構想の住民投票のために、莫大(ばくだい)な金と時間がつぎ込まれた。府民は『もういい加減にしてほしい』と思っている」と都構想再挑戦を表明した松井氏に迫った。

 自民府連のダブル選の候補者選定は、大阪市長選に柳本顕(あきら)市議(41)の擁立を早々に決める一方、知事選は難航した。大阪維新代表の橋下徹市長と松井氏が安倍晋三首相と菅義偉(すがよしひで)官房長官と関係が深いことから「党本部との関係という点で、知事選と市長選では事情が違った」と府連関係者はいう。

 柳本氏は都構想の住民投票で、反対派の旗頭として知名度を上げた。このため、大阪選出の国会議員や党本部の側にも容認する流れがあったと指摘。橋下氏との「直接対決ではないというのも大きな理由だ」と明かす。

 一方、知事選は菅氏と近い松井氏が相手で「党本部がどこまで支援してくれるのかという不安が拭えなかった」(府連関係者)という。それだけに当初は、俳優や学者、元スポーツ選手、官僚…。タレント候補の擁立も模索したが、最終的には柳本氏と同じ自前の議員に絞り込んだ。

 これに対し、維新は警戒を強める。4月の府議選の複数人区では、維新以外の得票が上回っているところが多く、従来の維新支持層だけでは勝てないとの見方も強い。演説会では後援会関係者を動員しないことや、業界団体に支援を要請するなど、新たな支持層の掘り起こしに取り組んでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000010-reallive-ent
たむけん “大阪市長選”絡みで大阪府議とツイッターでバトル「誰のための政治なんですか?」
リアルライブ 10月6日(火)12時27分配信

 ピン芸人のたむらけんじが5日、ツイッター上で大阪府議会議員の原田りょう氏とバトルを繰り広げている。

 新党「おおさか維新の会」の結党を表明した橋下徹大阪市長は5日、自身のツイッターで「自民党柳本市長候補の柳本家は、代々70年にわたって市議会議員を務めてきた由緒ある家柄であることを自慢される。それって自慢になる?」と疑問を投げかけ、「僕の感覚だったら、既得権まみれになっていて改革なんか全くできないというマイナス評価にしかならないけど。大阪市民はどう判断するのだろうか?」と自身の考えを示した。

 大阪市長選の投開票が11月22日に行われる予定となっており、柳本顕氏は自民党の擁立を受けて出馬することがすでに決定している。

 この橋下市長のツイートにたむけんも自身のツイッターで「柳本さんはそれを必死になって守ってられる感が凄いのは確かだと僕は思う」と柳本氏の印象を語り、「僕達の為に市長になろうとしてくれてるのかな? と。家の為? 自分の為? さて、皆さんは大阪会議などを見てどう感じてらっしゃるのか? 市長選が楽しみ!」と反応した。

 するとツイッターユーザーから、「橋下の言う事鵜呑みでツイートするバカ芸人」など批判されるだけでなく、大阪府議会議員の原田りょう氏は「全く面識もないのに印象論で批判しないで欲しい。全くそんな方じゃない」と大反論し、「そもそも代々市会議員の家柄を守るためならリスクを冒し市長選なんて出ない。ご自身の影響力を考え発言を。たむけんさん芸人さんとしては楽しく拝見させて頂いてただけに残念」とたむけんの発言に苦言を呈した。

 原田氏のつぶやきを受けて、たむけんは「印象論ではないですよ」とこれまた反論。「でははっきり言います、しがらみなしで政治やってみましょうよ。誰のための政治なんですか? 本当に今の大阪の自民党は大阪の為にやってるって、既得権益のためやないって胸張って、お天道様に向かって言えますか?」と訴えかけた。

4832名無しさん:2015/10/06(火) 20:24:24
>>4831

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000041-jij-pol
府議の栗原氏擁立へ=大阪知事選で自民府連
時事通信 10月6日(火)10時2分配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(11月22日投開票)で、自民党大阪府連は6日までに、同党府議の栗原貴子氏(53)を擁立する方針を固めた。
 近く党本部に推薦を申請する。
 知事選と同じ11月22日に投開票される大阪市長選で、自民党府連は前同党市議団幹事長の柳本顕氏(41)の擁立を決め、党本部の推薦を得た。一方、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は、知事選は現職で同会幹事長の松井一郎氏(51)、市長選は吉村洋文前衆院議員(40)を公認候補に決定しており、ダブル選挙は自民党と大阪維新が対決する構図となる。
 栗原氏は2011年の府議選で初当選。現在2期目で、自民党府議団の政調会長を務めている。自民党府連幹部は既に、栗原氏から出馬に前向きな感触を得ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000047-mbsnewsv-soci
大阪府知事選 自民栗原府議が出馬意欲
毎日放送 10月5日(月)23時11分配信

 11月の大阪府知事選挙で自民党の候補者として浮上していた栗原貴子府議が5日正式に打診されれば「検討する」として出馬に意欲を見せました。

 自民党は11月の府知事選挙で独自候補を擁立する作業を行っていて大阪府議会の栗原貴子議員が急浮上していました。

 栗原議員は5日の議会で代表質問に立ち大阪都構想の再提案などを厳しく批判、自民党大阪府連幹部らも高く評価していました。

 議会終了後、栗原議員は正式な打診があれば検討すると話しました。

「そういう(現職に勝てる)候補者がひょっとしたらわたしが最後の1人になってしまったら、腹をくくらないといけないのかもしれません」(自民党 栗原貴子府議) 

 府知事選にはこれまで大阪維新の会で現職の松井知事が出馬を表明していて平松邦夫前大阪市長も出馬に意欲をみせています。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000090-mai-soci
<大阪市長選>共産が自民の推薦候補支援
毎日新聞 10月5日(月)22時28分配信

 11月の大阪市長選で、共産党大阪府委員会と共産系の市民団体「大阪市をよくする会」は5日、同市内で共同記者会見を開き、自民党が推薦する柳本顕(あきら)大阪市議(41)を自主支援すると発表した。ダブル選で行われる大阪府知事選にも独自候補を立てず、共闘する可能性を示唆した。

 市長選では、大阪維新の会が吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を擁立する。府委員会の山口勝利委員長は会見で「維新政治に終止符を打つことが一番の大義だ」と擁立見送りの理由を説明。5月の住民投票で「大阪都構想」の反対運動の旗振り役を務め、「好感を持つ支持者も多い」という柳本氏に非維新票を集中させる戦略だ。

 山口氏は知事選も「自民がどんな候補者を擁立するかが判断の軸となる」とし、自主支援を検討する考えを明らかにした。

 共産が市長選で擁立を見送るのは、2011年と14年出直し選に続き3回連続。ある自民市議は「国政は国政、大阪は大阪。大義のため、投開票までは休戦としたい」と話した。【平川哲也】

4833名無しさん:2015/10/06(火) 20:26:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000028-mbsnewsv-l27
堺市議チラシ問題 政務活動費返還へ
毎日放送 10月6日(火)11時48分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議が配布したとしていた広報チラシに実態がなかったとして、政務活動費から支出した印刷代などを市に返還することがわかりました。

 堺市議会の小林由佳議員は、2011年から4年にわたり、議会報告のチラシおよそ7万枚を自らの選挙区内に配ったとして、印刷やポスティング代あわせて約286万円を政務活動費から支出していました。

 しかし、9月住民監査請求を受け、小林議員の代理人弁護士が調査した結果、配布を委託した業者が精神疾患で、実際には配布していなかったことが分かったということです。

 また、印刷もこの業者に委託していたということですが、印刷もしていなかったことがわかり、政務活動費から支出した全額を返還するとしています。

 小林議員は取材に対し、「配布業者の担当者に直接会ったことはあるが、精神疾患だとわからなかった。残念でショックです」としています。

毎日放送

4834名無しさん:2015/10/06(火) 20:50:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000033-dal-ent
ハイヒール・リンゴ 女性問題による有能な政治家不足を憂慮
デイリースポーツ 10月6日(火)11時0分配信

 古くて新しい政治家と女性問題。日本の場合は女性問題が起きると、政治生命を左右する大騒ぎとなる場合が多い。最近では、大阪府柏原市の中野隆司市長も女性との密会が問題となり、市議会が問責決議案を全会一致で可決した。政治家は聖人君子であるべきなのか…ハイヒール・リンゴが「有能な政治家を女性問題で切るべきではない」という持論を語った。

  ◇  ◇

 最近気になったのが、柏原市長の問題(※注1)です。政治家として能力ある人物が、女性問題で政治生命が絶たれるようなことになったらもったいない。個人的には女性問題と政治とは切り離して考えるべきだと思います。柏原市民やないのに!と怒られてしまうかもしれませんが…。

 柏原市長も出席すべき会に代理で副市長を出席させたり、悪い所はある。だけど女性問題と政治能力は別物。政治家は聖人君子?私は違うと思います。もちろん人間性が反映する政策もありますけどね。大らかに許してあげてもいいんじゃないですかね。

 柏原市長に関して言えば、脇が甘いという印象を受けました。“路チュー”したり、ホテルに行ったところを撮られたり。私が妻なら、自分以外の女性といるときには、あんなにニコニコと嬉しそうな顔ができるんだと、それだけで怒り心頭ですよ。女性問題と政治は別ですが、妻の立場では許せません!きっちり締め上げます。でも写真や映像を見た人が言うには、あれはプロが撮ったそうです。誰が依頼して撮ったかはわかりませんが、そういった意味でも脇が甘いですね。

 だけどなぜここまで柏原市長の問題が大きくなったのか。最近はネットの世界でも、標的を見つけたら徹底的に責め立てるところがありますよね。写真に写りこんだ場所や人物まで特定してしまう。そこまで悪いことをしたのか?ということでも責め立てる。騒ぎに便乗する形で、冷静に考えれば些細なことまで、大問題に仕立てあげてしまう。柏原市長の問題もそこまで騒ぎ立てることだったのかなと思います。

 それだけに有権者の立場で言えば、やっぱり女性問題で有能な政治家が消えるのはもったいない。例えば安保法制委員長の鴻池祥肇議員も、以前女性問題があった(※注2)。でも安保法案のときには、自民党以外の他党からも賛辞を得るほど活躍されたじゃないですか。橋下徹大阪市長もそう(※注3)。いまは誰も女性問題があったことも思い出さないくらい、その後に実績を積んできた。もし女性問題でそのまま消えていたら?政治家はその手腕で評価するべきじゃないでしょうか。

 フランスなんて大統領が愛人はもちろん隠し子がいても「それが何か?」と堂々としてましたよね(※注4)。女性問題で政治生命を奪っていいのかと思います。

 幕末も一流の人材が暗殺されたため、明治政府には三流の人間も交じってしまって混乱を招いていまいました。現代でも同じ。女性問題のあった人を政治の世界から排除していった結果、本当に有能な人がいなくなってしまうというのが一番怖い。もう少し私たち自身が冷静に考えたいですね。



※注1 大阪維新の会顧問でもある大阪府柏原市の中野隆司市長が複数の女性と密会。市議会は問責決議案を全会一致で可決した。



※注2 2009年に議員宿舎に女性を泊めたり、旅行に行ったことが週刊誌で報道された。その後内閣官房副長官を更迭された。



※注3 2012年7月に週刊誌で北新地のホステスとのコスプレ不倫が報じられた。



※注4 フランスでは大統領が政治さえきちんとすれば、愛人がいてもとがめない風潮がある。ミッテラン大統領(任期1981年〜95年)には隠し子がおり、就任直後に愛人問題を問われ「それが何か?」と答えている。現大統領のオランド氏(任期2012年〜)も女優との不倫を認めている。

4835チバQ:2015/10/06(火) 21:32:22
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201510/0008459390.shtml
2015/10/6 05:30

高砂市長選まで半年、争点は? 庁舎、病院、治水対策など課題
 任期満了に伴い、2016年4月に予定されている兵庫県の高砂市長選まで残り半年。前回は、治水対策や産業廃棄物処理施設の建設問題などをめぐり戦われたが、次は何が争点になるのか。9月定例会の市会委員会改選前に委員長らがまとめた「各委員会の懸案事項」をもとに、市が抱えている課題を探った。(小林隆宏)

 老朽化が激しく、耐震性の確保が急務とされる市役所庁舎。総務常任委は整備計画の基本構想策定などを挙げた。公募委員を含む市の検討委員会は「現地建て替えが望ましい」と結論づけたが、概算整備費は約57・5億円にも上る。また、公共施設の半数以上が築30年超。市は2016年度までに管理計画を作る考えだが、補修費用に注目が集まる。

4836とはずがたり:2015/10/07(水) 15:04:13

【大阪ダブル選】橋下市政は「あれも切った、これも切った」 大阪市長選立候補予定の柳本氏が批判
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E9%81%B8%E3%80%91%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%B8%82%E6%94%BF%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%82%E3%82%8C%E3%82%82%E5%88%87%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%81%E3%81%93%E3%82%8C%E3%82%82%E5%88%87%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8D-%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E7%AB%8B%E5%80%99%E8%A3%9C%E4%BA%88%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%9F%B3%E6%9C%AC%E6%B0%8F%E3%81%8C%E6%89%B9%E5%88%A4/ar-AAf9XZ2
産経新聞 22 時間前

 大阪市長選に無所属での立候補を表明している柳本顕(あきら)市議(41)=自民党推薦=が、大阪維新の会の橋下徹代表(市長)への批判を強めている。対立候補は橋下氏後継の吉村洋文氏(40)だが、実際の相手は吉村氏の後ろ盾となる橋下氏とみているようだ。維新政治からの脱却を掲げる一方で、「対立から協調へ」をキーワードに無党派層への浸透を図り、西成育ちの庶民派として親しみやすさもアピールしている。

橋下市政を痛烈批判

 「(大阪維新は)市長選に向けて『あれもやった、これもやった』と言うだろうが実際には『あれも切った、これも切った』だ」

 柳本氏は4日、叔父である自民参院議員の卓治氏が市内で開いた会合に出席し、強い調子で、新婚世帯家賃補助制度などの廃止を決めた橋下市政を批判した。

 大阪維新が橋下市政の実績に掲げる教育バウチャー(クーポン券)や「ICT(情報通信技術)」を活用した学校教育について「効果検証ができていない」と批判。教育予算についても「保育料も上がり、学校維持運営費も削減された」と述べ、「全体的に考えると大幅に上がっているわけではない」と主張した。

 橋下氏が吉村氏の出馬表明後、「柳本氏が市長になれば古い自民党政治が復活し、改革が止まる」と訴えていることには、「そんなことはない。橋下市政より以前から自民は行財政改革に取り組んできたし、これからも続けていく」と改革姿勢を強調した。

「働く労働者の街・西成は原点だ」

 会合では地元・西成区への愛情も語った。「汗水たらし、働く労働者の街、西成区は柳本顕の原点だ」

 政治家一家に育ち、「サラブレッド」とみられがちの柳本氏だが、「幼少期は実家の居酒屋で店番をすることも多かった」と話す。

 「実家は立ち飲み屋もやっていた。たまに店番もしたが、(労働者の)おっちゃんに、8分目しかお酒を注がないと叱(しか)られた」と庶民派をアピール。急逝した父の代わりに政治のいろはを教わった卓治氏を「政治の父」と慕い、古くからの支援者に共感を広げた。

 橋下市政への批判を強める柳本氏は一方で、「市全体が前に進むには、溝を取り払わなければならない」と維新支持層との協調を模索する考えを示している。

目指すは維新政治からの脱却 「対立から協調へ」

 維新の看板施策「大阪都構想」が反対多数で頓挫した5月17日の住民投票の投開票日、自民府連の関係者が歓喜に沸く中、柳本氏はただ一人、厳しい表情を崩さなかった。会合では当時の心境を「都構想の賛否をめぐって市民が二分された後の市政の舵(かじ)取りは厳しくなると考え、笑みを浮かべることができなかった」と明かした。「対立から協調へ」は、維新政治からの脱却をめざす柳本氏の市長選に向けた演説のキーワードになっている。

4837名無しさん:2015/10/07(水) 23:30:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000015-mai-pol
<大阪市長選>立候補予定者説明会に5陣営出席
毎日新聞 10月7日(水)10時42分配信

 11月22日に投開票される大阪市長選の立候補予定者説明会が7日、市役所で開かれ、計5陣営が出席した。自民党が推薦する柳本顕(あきら)大阪市議(41)、大阪維新の会が公認する吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)の関係者ら。市選管が立候補の届け出の手続きなどを説明した。【平川哲也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000114-spnannex-ent
大阪市長選出馬の吉村氏 素顔は恐妻家?橋下氏と共通点多く
スポニチアネックス 10月7日(水)15時44分配信

 11月22日投開票の大阪市長選への出馬を表明した元衆院議員の吉村洋文氏(40)が6日、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)と同幹事長で大阪府知事再選を目指す松井一郎知事(51)とともに、インターネットの動画サイト「ニコニコ生放送」で“素顔”を紹介した。

 会見とは違いアットホームな雰囲気で、フランクなトークを展開。弁護士の経歴を持ち、大阪の府立進学高のラグビー部出身、恐妻家?など橋下氏との共通点も多い。「生野高校でラグビー部に入ったのは大失敗。全然勉強しなくなった」と振り返ると、橋下氏に「僕は(北野高校時代に全国大会で)花園に行ったんですよ。吉村さんは(全国大会に)行ってないの?」と自慢げにつっこまれ「夢の中では行ったんですけどね」と苦笑い。W杯で快進撃を続けるラグビー日本代表にもふれ「感動しました」と語り、橋下氏も「南アにもサモアにも勝って盛り上がってる」と喜んだ。

 吉村氏は双子の女児と長男の3児の父で「家庭のヒエラルキーでは僕が一番下」と尻に敷かれている様子を明かすと、橋下氏も「妻にはほんとに頭が上がらない」と同調。国会議員の特権を捨てて大阪市長選への出馬を決めた吉村氏を見守る妻の心中について、松井氏から「吉村家の奥さんは、子供達の未来のためにも思いきり頑張れ(という思いで支援する)ということやろね」と言われると「でも休みの日は子供の公文式の丸付けや公園で一緒にサッカーやったりしてますよ」と父の顔ものぞかぜた。

 吉村氏は「これだけ発想力のすごい人は永田町にもいない」と慕う橋下氏の後継候補という重責を担い「僕は凡人。マネするのはやめて、協調や話し合いを大事にする」と独自路線での勝負を強調した。だが、「橋下代表は精神的支柱。(橋下氏が政治家を引退し)お休み中も、僕がしんどくなったり打ちひしがれそうになったら拝みます」と手を合わせて心酔ぶりをアピール。政界復帰を熱望するような口ぶりで、橋下氏をタジタジにさせていた。

4838名無しさん:2015/10/08(木) 00:05:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000064-mbsnewsv-l27
大阪府知事選・自民党本部が栗原府議を推薦へ
毎日放送 10月7日(水)19時16分配信

 11月の大阪府知事選挙に、自民党の栗原貴子府議が出馬する見通しとなりました。

 自民党本部は、来週にも推薦を出す方針です。

 7日、自民党大阪府連の国会議員は、大阪ダブル選挙の対応を話し合うために集まりました。

 自民党大阪府連は、今週中に栗原府議の擁立を決定する方針です。

 栗原府議は6日夜、自民党大阪府議団に対し出馬の意向を示したということですが、栗原府議の後援会が出馬に難色を示しているため、自民党として栗原議員を全面的に支援することで納得を得る考えです。

 また、自民党本部は、大阪府連の決定を受けて来週にも推薦を出す見通しです。

 「私しかいないんだとしたら、私がいくしかないんじゃないかという感じですね。」(栗原貴子大阪府議・午後5時すぎ)

 府知事選には、これまで大阪維新の会公認で現職の松井知事が出馬表明しているほか、平松邦夫前大阪市長も出馬に意欲をみせています。

毎日放送

4839名無しさん:2015/10/08(木) 21:02:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00050089-yom-pol
大阪知事選、自民府議の栗原貴子氏が出馬表明
読売新聞 10月8日(木)18時13分配信

 11月22日投開票の大阪府知事選で、自民党府議の栗原貴子氏(53)が8日、立候補を表明した。

 同党府連は12日にも栗原氏の擁立を正式決定し、党本部に推薦を申請する方針。

 栗原氏は8日の同党府議団の会合で、「まっとうな大阪府政を取り戻すため、全力で戦わせていただきたい」と述べた。

 栗原氏は豊中市選出の2期目で、府議団政調会長を務める。知事選には、大阪維新の会幹事長の現職・松井一郎氏(51)がすでに出馬表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000075-mai-pol
<大阪府知事選>栗原貴子氏を擁立決定 自民党府議団
毎日新聞 10月8日(木)20時4分配信

 11月22日投開票の大阪府知事選で、自民党府議団は8日、議員団総会を開き、同党の栗原貴子府議(53)を無所属で擁立することを決めた。栗原氏は「維新府政を止めたい」と出馬への決意を述べた。12日に府連が追認し、党本部に推薦を申請する。

 総会後、栗原氏は記者団に「大阪維新の会は派手なことばかりで、府民の目線に立っていない。高齢者や子ども一人一人に心を配り、府民に寄り添える政治を目指したい」と話した。

 栗原氏は大阪府豊中市出身の公認会計士で現在2期目。府議団政調会長を務めている。党本部推薦の有無が焦点だったが、6日夜に「推薦を出す」と内定を得ていた。

 知事選には、大阪維新の会公認として松井一郎知事(51)が再選出馬を表明。前大阪市長の平松邦夫氏(66)も意欲を示しているが、非維新勢力の結集を目指す自民は、平松氏に立候補取りやめと支援を働きかける方針。【小山由宇】

4840名無しさん:2015/10/08(木) 21:07:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000116-jij-pol
自民・栗原府議が出馬表明=大阪知事選
時事通信 10月8日(木)17時29分配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(11月22日投開票)で、自民党の栗原貴子府議(53)は8日、出馬を表明した。
 知事選では、地域政党「大阪維新の会」の幹事長で現職の松井一郎氏(51)が出馬表明しており、知事選と同日に投開票される大阪市長選のダブル選挙で維新対自民の構図が固まった。
 栗原氏は自民党府議団総会で、「まっとうな大阪府政を取り戻すために全力で戦いたい」と述べた。同党府連は近く擁立を正式に発表する。栗原氏は党本部の推薦を得て無所属で出馬する見通しで、記者団に対し、大阪維新以外の政党との選挙協力に期待を示した。
 大阪市長選では、自民党は前市議団幹事長の柳本顕氏(41)を擁立。大阪維新は、任期満了で政界引退を表明している橋下徹市長(大阪維新の会代表)の後継候補として、前衆院議員の吉村洋文氏(40)を決定している。

4841チバQ:2015/10/08(木) 23:41:12
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151008-OYO1T50004.html
「任期の空白」解消へ、兵庫県議会が検討会
2015年10月08日
 ◆4月当選で就任6月


 阪神大震災後の特例措置に伴い、兵庫県議選の投開票日から議員の任期満了までの間に2か月の空白が生じている問題について、県議会は7日、「選挙期日と議員任期のあり方検討会」の初会合を開いた。今年度中に一定の結論を出し、政治空白の解消を目指す。

 県議選は1995年1月の震災後、選挙の執行が困難との理由から、臨時特例法で同年4月の統一地方選で予定されていた日程が2か月延期され、議員の任期も6月までとなった。99年に選挙期日は4月に戻ったが、任期満了は6月のままで、落選議員が2か月間、現職にとどまるなどの問題が生じていた。

 このため、震災20年が過ぎた今年の県議選後、各会派が空白解消を目指すことで合意。この日の検討会では、〈1〉特例法で議員の任期を短縮する〈2〉統一選から離脱し、選挙の時期を遅らせる〈3〉議会の解散や議員の総辞職を行う――の3案をたたき台に、今後協議を進めることを申し合わせた。

 震災による任期延長を巡っては、神戸、西宮両市議選と、芦屋市議、同市長選の4選挙でも同様の空白が残っており、西宮市議会では解消に向けた検討が始まっている。

2015年10月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4842チバQ:2015/10/09(金) 00:16:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000000-kobenext-l28
上脇元神戸市議 再審へ 「脱税指南」で有罪 共謀者が証言撤回 大阪高裁
神戸新聞NEXT 10月8日(木)7時30分配信


上脇元神戸市議 再審へ 「脱税指南」で有罪 共謀者が証言撤回 大阪高裁
上脇義生さん
 知人の元風俗店経営者(75)=有罪確定=に脱税の手口を指南したとして、国税徴収法違反罪で有罪が確定した元神戸市議の上脇義生さん(66)の再審請求審で、大阪高裁(的場純男裁判長)は7日、神戸地裁の再審請求棄却を取り消し、裁判のやり直しを決めた。

 一連の公判では、上脇さんとの共謀を認める元経営者の証言が重視されたが、元経営者は再審請求審でこれまでの証言を完全に撤回。有罪判決が覆る可能性が高まる。

 再審開始の決定を受け、神戸地検は最高裁に特別抗告するかなどを検討するとみられる。

 判決によると、一審では、元経営者の証言と元従業員(65)=有罪確定=の調書などから、上脇さんの共謀を認定。国税の滞納処分の執行を免れるため、上脇さんが2人を仲介し、店の営業を譲渡したように装う方法を教えたなどと結論付けた。

 大阪高裁は今年5月の再審請求審で、元経営者の証人尋問を実施。元経営者が「(上脇さんを)主犯にすれば罪が軽くなり、実刑が免れると考え、共謀したとうそをついた」との新証言などを検討した。

 この証言をめぐり高裁は、元経営者が「上脇さんと共謀した」とする一審の証言が虚偽であれば、偽証罪に問われる可能性があるなかで、共謀を否定する新証言を再審請求審で維持したことは信用性が高いと判断。上脇さんの一審で共謀を否定した元従業員の証言とも一致するとし、高裁は「共謀を認定することは合理的な疑いが残る」と再審決定の理由を述べた。

 弁護団は「DNA鑑定で判決が覆るケースはあるが、今回は元経営者の証言。地裁では棄却されており、極めて画期的な判断」と話した。

 上脇さんは神戸地検に2008年3月に逮捕、起訴された。公判で無罪を訴えが、地裁は執行猶予付きの有罪とし、10年6月の上告審で確定した。


 【元神戸市義の国税徴収法違反事件】神戸地検特別刑事部は2008年3月、国税徴収法違反(滞納処分免脱)の疑いで、当時神戸市議だった上脇義生さんを逮捕、起訴。上脇さんは同年3月27日付で市議を辞職。初公判では起訴事実を認めたが、続く公判で「脱税を指南したことはなく、共謀の事実はない」と、一転して無罪を主張した。神戸地裁は09年9月、懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡し、高裁、最高裁を経て10年6月、有罪が確定。上脇さんは14年8月、神戸地裁に再審請求したが棄却されていた。

4843チバQ:2015/10/09(金) 20:10:17
蔦田恵子

http://www.sankei.com/west/news/151009/wst1510090049-n1.html
2015.10.9 13:34

元キャスター蔦田氏出馬へ 越市長と「女の戦い」か 大津市長選








蔦田恵子氏
 来年1月10日告示、17日投開票の日程で行われる大津市長選で、元キャスターで滋賀県議の蔦田(つただ)恵子氏(53)=無所属=が出馬する意向を固めたことが8日、複数の関係者への取材で分かった。

 関係者によると、同市長選には無所属で出馬し、近く、地元の経済人や有識者らによる会合で正式表明するとみられる。

 同市長選には、これまで出馬表明した候補者はおらず、現職で最年少の女性市長、越直美氏(40)も態度を保留している。越氏が出馬を決めれば「女の戦い」として、注目されそうだ。

 蔦田氏は甲南女子大卒で元びわ湖放送キャスター。平成15年に県議選で初当選し、現在4期目。2期目の途中の22年に参院選へくら替え出馬したが落選。その後、旧みんなの党の支部を立ち上げ、翌年の県議選で返り咲いた。県議会では無所属会派「良知会」の代表を務める。

4844チバQ:2015/10/10(土) 04:00:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000001-kyt-l25
大津市長選、蔦田氏を擁立へ 経済人らの団体
京都新聞 10月9日(金)8時32分配信


大津市長選、蔦田氏を擁立へ 経済人らの団体
蔦田恵子氏
 任期満了に伴う大津市長選(来年1月10日告示、17日投開票)で、市内の経済人や識者らでつくる「明日の大津を考える会」(河本英典発起人代表)は8日までに、滋賀県議の蔦田恵子氏(53)=大津市=を擁立する方針を決めた。越直美市長の市政からの転換を目指す。13日に正式発表する予定。
 同会は7月以降、計4回、シンポジウムを開催し、現市政の課題について議論を続けてきた。JR大津駅前のにぎわいづくりが進まず、2024年の国体をまちづくりに生かす構想が見えないなど、批判が多く上がっていた。すでに政治団体の届け出を済ませており、市政の転換に向け、幅広い市民の結集を目指す。
 蔦田氏は甲南女子大卒。びわ湖放送でキャスターを務めた後、2003年4月に初当選した。4期目。県議会会派「良知会」代表。
 市長選をめぐっては、現職の越市長は7日の記者会見で「現時点ではまだ決めていない」と述べた。前回市長選で擁立した労働組合や医療団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」も独自候補を検討している。

4845名無しさん:2015/10/10(土) 21:18:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000092-jij-pol
ダブル選で公約発表=維新、自民両陣営―大阪
時事通信 10月10日(土)18時48分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、橋下徹大阪市長が代表を務める地域政党「大阪維新の会」と、無所属で市長選に立候補する柳本顕自民党市議(41)が10日、選挙公約の概要をそれぞれ発表した。
 
 大阪維新は、いずれも公認で、知事選に出馬する現職の松井一郎氏(51)と、市長選への立候補を表明している前衆院議員の吉村洋文氏(40)が記者会見。大阪の「副首都」化や防災力の強化、二重行政の根絶など府市合わせて計13項目を掲げた。
 松井氏は「住民の皆さんの納得が得られる大阪都構想の設計図を作らせていただきたい」と、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想への再挑戦に言及。吉村氏は「既存政党の相乗りの古い市政に戻してはいけない」と語った。
 柳本氏も会見し、リニア中央新幹線の名古屋、大阪同時開業など経済政策を第一に挙げ、政令市の行政区の権限を強化する「総合区」制度の導入も打ち出した。柳本氏は「この4年間は(都構想についての)制度論に終始し、政策がおろそかになっていた」と橋下市政を批判。「行政が、『経済が大事だ』と大きな号令で前に進めていく必要がある」と強調した。
 知事選には自民党の栗原貴子府議(53)が出馬するほか、前大阪市長の平松邦夫氏(66)も立候補を検討。市長選には元同市北区長の中川暢三氏(59)も無所属での出馬を表明している。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000032-mbsnewsv-soci
大阪市長選挙 維新と自民がマニフェスト発表
毎日放送 10月10日(土)17時49分配信

 11月に行われる大阪市長選挙に向け、大阪維新の会の吉村さんと、自民党の柳本さんがマニフェストを発表しました。維新側は「過去に戻すのか前に進めるのか」、自民側は「まずは経済を強く」を掲げています。

 自民党の柳本顕市議会議員は政策発表でまず、大阪都構想を掲げてきた橋下市政についてこう述べました。

「この4年間は大阪市がなくなる前提で、大阪市政が行われた。私たちは、まっとうな大阪市政を取り戻す思いで戦っていきたいと思う」(自民党 柳本顕 市議)

 その上で、市長選の公約として大阪の経済を強くすることを掲げました。

 そして、校長公募や公募区長の見直しなど橋下市政からの転換を掲げる一方で、二重行政の解消についても、これまでと違う方法で進めたいとしています。

 一方、大阪維新の会の吉村洋文元衆議院議員は、松井知事と共に知事選、市長選のマニフェストを発表しました。

 しかし、これまで常にトップに掲げてきた大阪都構想については、あくまで手段だとして一番に掲げず協調して施策をやっていきたいと述べました。

「都構想は政策の中身というより、あくまで手段。我々は府市一体が優れていると思っているので、「大阪都庁」をつくって国に対してもしっかり発信したい」(大阪維新の会 吉村洋文 元衆議院議員)

 大阪市長選にはこのほか、中川暢三元北区長も出馬を表明しています。

毎日放送

4846名無しさん:2015/10/10(土) 21:19:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000031-asahi-pol
敬老パスの負担緩和 大阪市長選、柳本氏が公約
朝日新聞デジタル 10月10日(土)14時35分配信

 11月22日投開票の大阪市長選に立候補する自民党の柳本顕市議(41)の公約の概要が判明した。大阪維新の会代表の橋下徹市長の下での市政を「名ばかりの改革によって失われた4年間」と批判。70歳以上の市民が市営地下鉄とバスで使える優待乗車証(敬老パス)の負担緩和や、不祥事が相次いだ校長公募制度の抜本見直しなど、対決色が色濃い内容となった。

 10日午後に発表する。公約は「まずは経済を強く。都市を強く。」と強調し、リニア中央新幹線の大阪同時開業や、北陸新幹線の早期接続など経済政策を第一に掲げる。教育や社会保障を含む5本柱で、「対立から協調へ」と橋下市政との違いを強く打ち出す。

 敬老パスの有料化は橋下氏が歳出削減策の目玉として実施。柳本氏の公約ではパスを発行する際の年3千円の負担は維持するが、昨年8月に始まった乗車ごとの50円の負担は廃止し、上限の設定を検討する。柳本氏は4月、朝日新聞の取材に「高齢者の方々にいろいろな所へ気軽に行ってもらえれば健康や交流、経済の活性化につながる」と、上限設定で大幅な歳出増を防げるとの見方を示していた。

 市議会で議論中の地下鉄民営化は、市100%出資の株式会社化を目指し、バス事業は地下鉄会社の子会社とする内容。現在の行政区の権限を強める「総合区」は合区を前提とせず、中央区と西成区での先行導入を検討するとしている。

朝日新聞社

4847名無しさん:2015/10/10(土) 21:19:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000031-mbsnewsv-soci
実態なしの広報チラシ問題で調査委員会立ち上げ
毎日放送 10月10日(土)17時49分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議が、印刷・配布したとする広報チラシに実態がなかった問題で、維新の会は橋下代表をトップとする調査委員会を立ち上げました。

 小林由佳堺市議は、2011年から4年にわたって政務活動費で、印刷・配布したとしていた広報チラシについて、配布業者が精神疾患のため実際は配布も印刷もされていなかったと説明しています。

「きわめて不可解、業者がきちんと仕事をしているかどうか、そこくらいチェックできない人が行政の何をチェックするのかと、有権者に思われても仕方がない」(大阪維新の会 橋下徹 代表)

この問題を重く見た大阪維新の会の橋下代表は、10日ツイッター上で、きっちりと党で調査する必要があるとして、自らを委員長とする調査委員会を立ち上げるとしていました。

 週明けにも、小林議員らから聞き取り調査を行うということです。

毎日放送

4848名無しさん:2015/10/10(土) 21:23:02
>>4847

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000048-mbsnewsv-soci
「実態なしのチラシ」橋下代表と印刷業者の議員は…
毎日放送 10月9日(金)19時23分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議が印刷・配布したとする広報チラシに実態がなかった問題で、橋下代表は「小林市議側の説明は極めて不可解だ」とし注意すると述べました。

 「(Q印刷も配布も?)なかった。(業者が)精神疾患というか、ご病気だったという…」(大阪維新の会・小林由佳堺市議)

 堺市議会の小林由佳議員は2011年から4年にわたり印刷・配布したとしていた広報チラシについて、配布業者が精神疾患で実際には配っていなかったことから、支出した政務活動費約286万円を返還するとしています。

 この問題について大阪維新の会の橋下代表は・・・

 「極めて不可解。税金で何百万円も払ってるんだから、ちゃんと有効活用されているかチェックするのは当たり前で、そういう意味で注意というのは当然しなければいけない」(大阪維新の会・橋下徹代表)

 一方、チラシの印刷は小林議員の元秘書で、大阪維新の会の同僚市議、黒瀬大氏が業者として請け負っていました。

 「(Qチラシはきちんと作っていた?)間違いないですね。」

 「(Q印刷と配布は全く別個?)別個ですね」(大阪維新の会・黒瀬大堺市議)

 ところが小林議員側の調査では、印刷の業務は、黒瀬氏から同じ配布業者に委託されていて結局、印刷もされていなかったといいます。

 となるとこれまでの黒瀬議員の説明はウソだったのでしょうか?

 9日朝、改めて聞くと。

 「(Q実際は印刷は配布業者がされているが?)びっくりしましたね、ちゃんとしていると聞いていたので。」

 「(Q配布業者が印刷しているとはおっしゃってなかったが?)・・・・・・・」

 「(Q何が本当なんですか?何が本当なんですかって」

 「(Q黒瀬さんのおっしゃっていることの何が本当なのか?)本当のことですよ。ちょっとどいてくれますか」(大阪維新の会・黒瀬 大堺市議)

 「実態がない」とされても、説明責任を果たさない姿は市民にどう映るのでしょうか。

毎日放送

4849チバQ:2015/10/10(土) 22:39:28
http://www.sankei.com/west/news/151009/wst1510090090-n1.html
2015.10.9 22:49

「やる気がない」橋下市長がぶち切れ 大阪の3港湾統合、市議会否決で 

Tweet
(1/2ページ)【維新の党】

橋下徹大阪市長(頼光和弘撮影)
 大阪市議会は9日の本会議で、橋下徹市長(大阪維新の会代表)が提案した大阪府と市の港湾施設管理の統合に関する4議案を自民、公明、共産各党などの反対多数で否決した。「維新」対「自民を中心とした非維新」を軸に争う11月の知事、市長のダブル選告示まで1カ月を切り、両陣営の舌戦も過熱している。

 「結局、統合案件をやる気がないんですよ」。議場の橋下氏は、否決の様子を憤然とした表情で眺め、本会議終了後に記者団へ不満をぶちまけた。

 否決されたのは、大阪港と堺泉北港、阪南港の設備管理や振興計画策定などの権限を、府市で共同設置する府市港湾委員会に持たせ、一元管理させる議案。市側は、港湾戦略の意思決定を速め、国際競争力を強化できると説明する。

 これに対し、自民の山本長助市議は、市側の提案による統合効果を疑問視。市が府から事務委託などを受ける方式の検討を求めた。

 否決について、市長選候補のうち、本会議後に市議辞職願を提出した柳本顕氏=自民推薦=は「都構想ありきの対応だ」と橋下氏の姿勢を批判した。一方、橋下氏の後継候補の吉村洋文氏は「まず一歩を踏み出すべきだった」と語った。

 港湾統合は、府市と堺市による大阪戦略調整会議(大阪会議)でも橋下氏や松井一郎知事(維新幹事長)が議題としたい意向で、開会中の府議会でも審議される予定だ。市議会の否決について、再選をめざす松井氏は「大阪会議で議論せずにどんどん否決。おかしなやり方だ」と批判。知事選に出馬する自民府議の栗原貴子氏は「否決させて批判する。政局利用がみえみえ」と反発した。

 市議会は他に、府市の環境・工業系研究所の統合議案も否決。総額17億2967万円の平成27年度一般会計補正予算は可決した。

4850名無しさん:2015/10/11(日) 11:33:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00000503-san-pol
大阪W選 「より良い都構想案を」会見に橋下氏の姿はなく…対話重視路線を強調、維新の松井・吉村両氏
産経新聞 10月11日(日)9時0分配信

 「同じ案は出さない。市民と膝詰め談判し、議会とも話し合い、より良い案を作る」。5月の住民投票で反対多数の結果が出た都構想の修正を公約に掲げるにあたり、11月22日投開票の大阪府知事選で再選をめざす松井一郎知事(51)と市長選に出馬する吉村洋文元衆院議員(40)は10日午後、大阪市中央区の大阪維新の会本部で会見に臨み、「対話」を重視する姿勢を強調した。

 会見は大阪維新のロゴ入りパネルを背に、2人が着席して語る伝統的なスタイル。12月18日の市長任期満了での政界引退を表明した橋下徹代表の姿はなく、世代交代を印象づけた。

 都構想について、吉村氏は「目的ではなく、あくまで政策実現の手段だ」と指摘。松井氏は大阪会議で二重行政の解消に向けた議案が審議入りすらしない現状を「全く進まない」と批判しながら、府市の広域行政機能を統合する都構想の優位性を訴えた。

 柳本顕氏が掲げる総合区については、吉村氏が橋下市政で公募区長の権限が強化されているとして「意味がない」と批判した。

 2人の共通マニフェストには、リニア中央新幹線の大阪までの全線同時開業や、「副首都大阪」の確立といった大目標も並ぶ。松井氏は24日に結党する国政政党「おおさか維新の会」も国を動かす手段と位置づけ、「国の政治闘争の中で意見を取り入れてもらえるような力を持ちたい」と訴えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00000502-san-pol
大阪W選 「都構想、繰り返させない」自民推薦・柳本氏の会見は“プレゼンスタイル” 総合区や経済政策を強調
産経新聞 10月11日(日)8時50分配信

 「大阪都構想を繰り返すというのか」。自民党推薦で11月22日投開票の大阪市長選に出馬する柳本顕市議(41)は10日午後、大阪市中央区のホテルで政策発表の記者会見を開き、都構想の練り直しと再挑戦を掲げる大阪維新の会を牽制。制度論に終止符を打ち、政権与党である自民と連携した経済成長を最優先する姿勢を強調した。

 ピンマイクを胸に付け、壇上で立ったまま自身の政策を紹介した柳本氏。身ぶり手ぶりを交えながら「大阪生まれ、大阪育ち。生粋の大阪人だ」と自己紹介し、約20分間、話し続けた。「米国の起業家のプレゼンテーションを参考に、改革派のイメージを強調した」と側近議員は戦略を明かす。

 柳本氏は、都構想を再び掲げる大阪維新の姿勢を改めて批判。「(住民投票で)市内を真っ二つに分け、30億円以上のお金がかかった。制度の議論だけで、政策の議論が全くされなかった4年間を繰り返すのか」と疑問を投げかけた。広域行政の課題については大阪会議で、あいりん地区を抱える西成区など地域の課題を総合区で解決していく考えを示した。

 大阪再生に向け、国との連携が必要となるリニア中央新幹線の大阪までの全線同時開業や、大阪への首都機能の分散といった政策目標を掲げた。実現する手段を問われると、「自民所属であることは大きな強み」と語り、政権与党とのパイプを生かす自信を見せた。

4851名無しさん:2015/10/11(日) 11:33:32
>>4850

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00000501-san-pol
大阪W選 「新たな都構想」か、それとも「総合区」か…論戦の幕開け 両陣営が政策発表
産経新聞 10月11日(日)8時34分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で、10日、無所属で市長選に出馬する柳本顕市議(41)=自民推薦=が政策プランを発表した。大阪維新の会も同日、市長選に出馬する吉村洋文元衆院議員(40)と再選をめざす松井一郎知事(51)が共通マニフェストを発表。大阪都構想の是非をめぐり、市を二分した住民投票から半年近く。大阪の将来像をめぐり、再び論戦が活発化する。

 無所属での知事選出馬を表明し、自民推薦を得て柳本氏のパートナーとなる栗原貴子府議(53)も公約づくりを急いでいる。ダブル選は大阪都構想が頓挫した5月の住民投票と同様、「維新」対「自民を中心とした非維新」を軸に争われる見通し。

 大阪維新の松井、吉村両氏は「一丁目一番地」としてきた都構想をトップ項目から外し、反対多数となった住民投票の結果を真摯に受け止める姿勢を示した。ただ、広域行政の課題解決でポスト都構想の役割を期待された「大阪戦略調整会議(大阪会議)」が迷走していることから、住民の意見を反映させた新たな都構想の設計図を作ることの可否を選挙戦で問う構えだ。

 これに対し自民推薦の柳本氏は、住民に身近な行政を実現するとして、現行の行政区の権限を強める「総合区」を平成28年4月に中央、西成両区に先行導入する目標を掲げた。総合区は改正地方自治法に規定があり、都構想で基礎自治改革の要だった「特別区」の対案として自民が議論を進めてきた。

 市長選には、元北区長の中川暢三氏(59)も出馬を表明。知事選には元市長の平松邦夫氏(66)が出馬に意欲を示している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000054-asahi-pol
大阪維新と自民・柳本氏が公約発表 ダブル選へ本格始動
朝日新聞デジタル 10月10日(土)21時37分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹市長)と、市長選に立候補する自民党の柳本顕(あきら)市議(41)が10日、大阪市内でそれぞれ公約を発表した。5月に大阪都構想の住民投票で激突した両者が再び対決する構図で、決戦に向けた動きが本格的に始まった。

 大阪維新は、再選を目指して知事選に立候補する松井一郎幹事長(51)と市長選に立候補する吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)らが会見し、マニフェストを発表した。都構想廃案からまもない点を意識し、「副首都“大阪”の確立」「二重行政の根絶」などのテーマを先に掲げ、都構想は手段に過ぎないと強調する作りだ。

 「大阪会議で良いのか、大阪都構想が必要なのか?」というフレーズは橋下氏が指示した。自民党が都構想の対案として提唱した大阪戦略調整会議が紛糾しており、「大阪会議という話し合いでは、二重行政を全く解決できない」(松井氏)と強調する狙いだ。

 一方、柳本氏は会見で「大阪の行く末を左右する戦い。人生をかけたい」と意気込んだ。大阪維新の都構想復活について「振り出しに戻すのか」と批判し、住民投票で廃止を免れた大阪市への省庁誘致など、首都機能の分散化を図ると宣言。大阪市を、リニア中央新幹線などの交通網整備で近畿圏を飛躍させる「近畿メガリージョン」の中核に位置づける構想を示した。

 橋下市政の4年間は「市がなくなる前提で、未来につながる施策が何一つなかった」と総括。政治手法を「敵を作ってはたたきのケンカだ」とし、「対立より協調を」と訴えた。市営地下鉄・バスの敬老パスに導入された利用者負担の緩和や、校長公募制度といった「橋下色」が強い政策の抜本的見直しも盛り込んだ。

 知事選には自民党の栗原貴子府議(53)、大阪市長選には元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。

朝日新聞社

4852名無しさん:2015/10/11(日) 13:49:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00000516-san-pol
橋下氏自らが調査委トップに 大阪維新・堺市議の政活費問題
産経新聞 10月11日(日)12時49分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議(37)=北区選出=が政務活動費として計上したチラシなどが配布されていなかったと指摘された問題で、大阪維新は10日、橋下徹代表(大阪市長)を委員長とする調査委員会を立ち上げた。週明けにも事情聴取を始める方針。

 小林氏から依頼を受けた業者がチラシを配布していなかったといい、松井一郎幹事長(府知事)は同日、「有権者から『いかがなものか』という意見が届いている。個人の問題にはしない」と述べ、厳重に対処する考えを示した。橋下氏は、自らの短文投稿サイト、ツイッターに「できる限り事実を開示するよう努めます」と書き込んだ。

 この問題では、堺市の男性が9月、平成23〜26年度に交付された政活費の大半に相当する計約1060万円の返還を求める住民監査請求書を提出している。

4853名無しさん:2015/10/11(日) 23:12:55
http://news.livedoor.com/article/detail/10695865/
「ポスト橋下」まさかの自共タッグ? 公明「ありえない」 大阪ダブル選、官邸も心境複雑
2015年10月11日 21時13分 産経新聞

 大阪府知事選と大阪市長選(ともに11月22日投開票)をめぐり、自民党と公明党、首相官邸の関係が微妙になっている。

 今期限りで引退する橋下徹市長(大阪維新の会代表)の後任を決める市長選で、共産党が“反橋下”を理由に自民党推薦候補を支援する方針を示したためだ。自民党は共産党の支援を拒否しない構えだが、公明党は相乗りに否定的、官邸は複雑な思いで見つめている。(清宮真一、峯匡孝)

 ■「投票するな、とはいえない」ジレンマ

 「直近に選挙もあるので、どうぞよろしく」

 自民党の茂木敏充選対委員長は7日、自身の留任挨拶で国会内の公明党控室を訪れた際、斉藤鉄夫選対委員長にこう呼びかけた。大阪ダブル選を念頭に置いた発言だったが、斉藤氏は笑って応じただけだった。

 ダブル選をめぐり、自民党大阪府連は市長選に同党市議の柳本顕氏を擁立。知事選についても、12日の府連大会で同党府議の栗原貴子氏の擁立を正式に発表する。2人はいずれも無所属で出馬するが、自民党は推薦する方針だ。

 一方、大阪維新の会は市長選に元維新の党衆院議員の吉村洋文氏を擁立、知事選では現職で大阪維新幹事長の松井一郎氏の再選を目指す。5月の大阪都構想の住民投票同様、大阪維新と他党が対決する構図になる見込みだ。

 本来ならば連立政権を組む自民、公明両党の連携で問題のない選挙だが、共産党という“意外な助っ人”の登場で、雲行きが怪しくなってきた。

 自民党選対幹部は、来夏の参院選を見据え、「あくまで自民党を中心とした枠組みを作る。そこに共産党を入れる気はない」と一線を画す構え。が、「投票するな、とはいえない」というジレンマも抱える。

 一方、公明党幹部は国政選挙での自公の協力関係を踏まえつつも、「共産党と組むのは難しい。党として(柳本氏を)応援することはあり得ない」という。とはいえ、都構想の是非をめぐり維新とは火花を散らした経緯があるだけに、公明党が吉村氏の支援に回るわけにもいかない。党選対幹部は「府本部の対応を尊重したい」として、自主投票の可能性ものぞかせる。

 ■改憲見据える首相は、やはり…

 首相官邸サイドも、自民党と共産党との“接近”に複雑な思いだ。

 安倍晋三首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官は橋下、松井両氏と憲法改正をはじめ政治理念が近く、しばしば食事をともにする親しい関係にある。憲法改正を見据える首相は、橋下、松井両氏の協力を得るため、良好な関係を維持したい考えだ。

 首相側はこれまでも両氏に寄り添う場面があった。「二重行政の解消」の観点から都構想に理解を示し、5月の住民投票の際、自民党府連の国会議員が民主、共産両党と合同街頭演説を行ったことに、菅氏が「個人的には全く理解できない」と厳しく批判した。

 また、自衛隊の解消や日米安全保障条約の廃棄を綱領としている共産党の支援を受けることは、安全保障体制の強化を図る首相にとっては、受け入れがたい。

4854チバQ:2015/10/12(月) 10:55:47
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20151010-OYTNT50201.html
<橿原市長選告示まで1週間>駅前複合ビル建設 争点
2015年10月11日
橿原市が複合ビルを建設する近鉄大和八木駅南側の市有地(橿原市内膳町で)
橿原市が複合ビルを建設する近鉄大和八木駅南側の市有地(橿原市内膳町で)

 県内第2の人口12万4000人を擁する橿原市の市長選は、18日の告示まで1週間に迫った。これまでに3選を目指す現職の森下豊氏(57)と、新人で元自民党県議の神田じんだ加津代氏(71)の2人が、いずれも無所属で立候補を表明。市が近鉄大和八木駅南に計画中の複合ビル建設の是非が、最大の争点となりそうだ。投開票は25日。(柳林修)

 近鉄大和八木駅のホームに立つと、南側に広がるロータリーの一隅に、3800平方メートルの空き地がポツンと残るのが見える。元は池だった場所を埋め立てたこの場所が今、議論になっているビルの建設予定地だ。

 過去2回、土地活用に失敗した市は、高さ制限を県内最高の45メートルまで緩和するなどして、建設大手・大林組グループの企業と事業契約を締結した。

 計画では市が地上10階地下1階のビルを建設。1〜4階は市の分庁舎とし、5階以上には全国展開するカンデオホテルズのホテル(139室)などが入る。今年度中に着工し、2018年4月開業予定で、大林組グループの企業に施設の管理運営を20年間委託する。市議会も3月、賛成多数で可決した。

 市の説明によると、ビル全体の建設費や、この間の管理運営費を含む市の負担は96億5500万円。このうちホテル部分の建設費などは15億円だが、賃貸料として回収できるのは年4000万円、20年間で8億円にとどまるという。

 県旅館ホテル環境衛生同業組合橿原支部長の桜井好央さんは「多額の税金を使ったホテル建設で、民業圧迫だ。パブリックコメント(市民の声を聞く機会)も行っていない」と反発。9日には、契約の履行差し止めや解除を求める住民監査請求書を市監査委員に提出した。

 これに対し、市はホテルの開業で市内の宿泊客が現在の年間14万人から18〜19万人に増え、年10億円の経済効果があると説明。橿原商工会議所や八木駅前商店街振興組合なども、推進の要望を市に提出した。

 森下氏は「夢と魅力いっぱいの街にして、県中南部の活性化の拠点にしたい」と計画の推進を主張し、観光振興策の充実を掲げる。一方、神田氏は「少子化で税収が減る中、子孫が大きな借金を背負う。公平公正な行政を逸脱している」と白紙撤回を求めている。



 市議補選(欠員1)も、市長選と同じ日程で行われる。事業に賛成の新人と、反対の元議員、新人の計3人が出馬を準備している。

 ◇現職VS新人の構図か

 複合ビル計画を推進する現職の森下氏に、自民党が推薦する新人・神田氏が計画反対を掲げて挑む構図になりそうだ。

 自民党は公明党にも同調を呼び掛けるが、計画に賛成の立場から森下氏支援を表明する自民党市議もおり、一枚岩ではない。

 一方、森下氏が県議時代に在籍した民主党は、今回は自主投票だが、森下氏を事実上支援。複合ビル計画に反対する共産党は、独自候補は立てないが、<自共共闘>への抵抗感などから神田氏とも距離を置き、自主投票を決めている。

2015年10月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4855チバQ:2015/10/12(月) 12:27:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000036-kyt-l25
高浜再稼働の中止請願採択 滋賀県会委、賛否同数で委員長が
京都新聞 10月6日(火)22時40分配信

 滋賀県議会の総務・企業委員会は6日、関西電力高浜原発3、4号機を再稼働させないよう求める請願を採択した。出席した委員6人は賛否が同数となり、委員長が採択を決めた。13日の本会議に意見書案が提案される。
 請願は原発事故に対して実効性ある避難計画が策定されておらず、住民の安全が確保できていないと指摘し、再稼働しないよう国に求める意見書を県議会が提出するよう要望している。
 委員会ではチームしがと共産党の3人が賛成、自民党の3人が反対したが、委員長の自民県議の裁決で採択が決まった。
 県議会では、6月定例会議の同委員会で再稼働反対の請願を採択した後、本会議では議長裁決で意見書を否決した経過がある。

4856名無しさん:2015/10/12(月) 16:06:18
>>4854
>一方、森下氏が県議時代に在籍した民主党は、今回は自主投票だが、森下氏を事実上支援。

森下は元々自民党県議で民主公認での衆院選出馬に向けて自民会派を離脱したけど、県議として民主党籍でいた期間はほぼなかったはず。
重箱の隅といえばそうだけど、選挙ウォッチャーとしてこういう記載をみるとげんなりする。

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1122360275/
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2003nara.html

4857チバQ:2015/10/12(月) 23:04:35
http://www.sankei.com/west/news/151012/wst1510120048-n1.html
2015.10.12 20:16
【大阪ダブル選】
共産党、どこまでねじれる? 自民候補支援し、安倍政権は批判 有権者に分かりづらい構図に拍車





(1/2ページ)

大阪ダブル選を前にした街頭演説で、「反維新」を訴える共産党の辰巳孝太郎参院議員(右)ら=大阪市中央区
 大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開票)に向け、共産党大阪府委員会は12日、大阪市内で街頭演説会を開いた。「反維新」を掲げ、市長選で大阪維新の会と対決する自民党の柳本顕(あきら)市議の自主支援を表明する一方、安全保障関連法成立をめぐっては自民批判を展開。国政と大阪では自民に対する姿勢が真逆で、“ねじれ”を強く印象づける内容となった。

 「憲法に違反する法律が強行可決された」。南海難波駅前(大阪市中央区)で街宣車の上に立った共産の辰巳孝太郎参院議員は、安保法を批判。「ひっくり返されたちゃぶ台を元に戻す」と強い口調で「打倒安倍内閣」を宣言した。

 一方で、大阪ダブル選については、党として柳本氏を自主支援する方針を明言。大阪府と大阪市、堺市の広域の行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議(大阪会議)」の議論が進まないことについて、「党利党略で会議を妨害しているのが維新の会であり橋下(徹大阪)市長。維新政治ストップのために全力を尽くす」などと橋下氏や大阪維新の批判を繰り広げた。

 自民との“共闘”については「たくさんの皆さんから意見を頂いている」としつつ、「何よりも今の国会の安倍政権、官邸と一番密に行動しようとしているのが大阪の維新の会。戦争法の後の憲法改悪を一緒にやろうとしている」などと述べ、集まった支援者らに理解を求めた。

4858名無しさん:2015/10/13(火) 20:44:47
http://www.asahi.com/articles/ASHBD6JBGHBDPTIL004.html
自民大阪府連会長に中山氏 「共産に要請はあり得ない」
野上英文、上田真由美2015年10月13日15時26分
 自民党大阪府連は12日の府連大会で、11月の府知事、大阪市長のダブル選挙で陣頭指揮を執る新しい会長に中山泰秀衆院議員(45)を選んだ。本命視されていた北川知克衆院議員(63)との間で異例の投票決着に。中山氏は自民党の擁立候補を「自主的支援」する方針の共産党との連携に否定的で、反「大阪維新の会」勢力の結集という戦略にも影響が出そうだ。

 府連会長人事は、国会議員の協議で事前に内定するのが通例だが、当日までもめた。前会長の竹本直一衆院議員(74)らベテランの間では5期目の北川氏を推す声が強く、北川氏も会長就任を前提に、知事候補の擁立作業に当たっていた。

 待ったをかけたのが、4期目の中山氏。選挙を前に「府連のイメージを刷新したい」若手が中心に推した。複数の関係者によると、前日まで府連所属の国会議員18人は両氏の支持で真っ二つに割れていたが、府連大会直前に国会議員が無記名で投票し、11対7で中山氏が勝ったという。

4859名無しさん:2015/10/13(火) 22:21:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000013-mbsnewsv-soci
自民大阪府連知事選に栗原氏正式決定
毎日放送 10月13日(火)7時49分配信

 自民党大阪府連は12日、11月の大阪府知事選に栗原貴子府議を候補者とすることを正式に決めました。

 自民党大阪府連は12日、支持者らを集めて大会を開き11月22日に投開票される大阪府知事選挙に栗原貴子府議を候補者として立て、推薦することを正式に決定しました。

 栗原府議は無所属で出馬する方針で近く自民党本部からも推薦が出される見込みです。

「やはり今回のダブル選挙は住民投票、都構想に明け暮れた、この4年、8年がいったい何だったのか、改めて問い直す機会だと思う」(自民党知事選候補 栗原貴子府議) 

 府知事選には現職で大阪維新の会の松井一郎知事が出馬を表明しているほか平松邦夫前大阪市長も出馬に意欲を見せています。

 また自民党大阪府連は新たな府連の会長として大阪4区の中山泰秀衆院議員を選びました。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000045-mai-pol
<大阪府知事選>自民党が栗原貴子府議を推薦
毎日新聞 10月13日(火)18時42分配信

 自民党は13日、任期満了に伴う大阪府知事選(11月5日告示、同22日投開票)で、同党の栗原貴子府議(53)を推薦することを決めた。知事選には、大阪維新の会公認で松井一郎知事が再選出馬を表明している。栗原氏は無所属で立候補し、非維新勢力の共闘を呼びかける。

4860名無しさん:2015/10/13(火) 22:23:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000005-san-pol
大阪ダブル選 国政と“ねじれ” 自民府連、民共支援に対応苦慮 維新「分かりにくい」と批判
産経新聞 10月13日(火)14時46分配信

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、自民党が共産党などへの対応に頭を悩ませている。大阪都構想の住民投票で大阪維新の会と全面対決した「非維新」の枠組みが整いつつあるが、国政で対立する他党からの支援が自民支持層の反発を生む恐れがあるためだ。「勝負を考えると、票はほしい…」。打倒大阪維新のために共産などの協力は必要だが、国政との“ねじれ”を有権者に理解してもらえるかがカギとなりそうだ。

 「今回の選挙の大義は一つ。維新政治をやめさせることだ」

 12日に大阪市内で行われた共産の街頭演説で、辰巳孝太郎参院議員はこう述べ、市長選に出馬する自民の柳本顕(あきら)市議(41)を自主的に応援すると宣言した。

 都構想などをめぐって大阪維新代表の橋下徹大阪市長と対立する共産は、市長選で独自候補擁立を見送り、柳本氏の支援を決定。知事選でも自民の栗原貴子府議(53)を支援する方向で検討を進めている。

 ただ、辰巳氏は、同じ演説の中で安倍晋三政権批判も展開した。安倍首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官ら政権中枢が、橋下氏や知事選で再選を目指す松井一郎・大阪維新幹事長(51)らと政治理念が近いことから、「安倍政権と一番密に行動しようとしているのが大阪維新の会だ」と位置づけた上で、ダブル選で自民系候補を支援することについて「これほどの大義はない」と力説してみせた。

 安倍政権と大阪維新をひとくくりにして批判しながら自民系候補を応援するという共産の手法に、政策実現に向けて「政権与党の強み」をアピールする自民府連内には戸惑いも広がる。

 12日に自民府連の新会長に就任した中山泰秀衆院議員は、安倍内閣の不信任決議案に維新の党の大阪系議員が賛成したことを引き合いに、「安倍政権が戦っているのはどこか明らかになってきた」と対大阪維新への挙党態勢を強調。しかし不信任案をめぐる対応は共産や民主も変わりはない。

 また、ダブル選では共産や民主と連携した5月の住民投票と同様の「非維新」の枠組みができつつあるが、自民府連には住民投票の際、府連所属の国会議員が共産の街宣車の上で演説し、菅氏から「全く理解できない」と批判された苦い経験もある。

 このため、府連内には「共産などとの距離の取り方次第では、自民支持層が一部離れた住民投票の二の舞いになる」との懸念も広がる。中山氏は他党との連携について慎重な姿勢を見せつつ「勝負を考えると、できるだけ多くの方から票を得なければいけないというのが基本的な考え方だ」と苦しい胸中を明かした。

 一方、国政の構図とはねじれ、有権者にはわかりにくい「非維新」の連携について、大阪維新側は批判を強めている。

 12日には、市長選で柳本氏と対決する吉村洋文元衆院議員(40)が大阪市内で橋下、松井両氏と並んで街頭演説に立ち「相手候補は信じられないが、共産党と手を組むといっている」と言及し、「共産と手を組んでどんな改革ができるのか」と訴えた。

4861名無しさん:2015/10/13(火) 22:24:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000046-nksports-pol
橋下徹氏が安倍首相持ち上げも大阪自民には猛批判
日刊スポーツ 10月13日(火)10時6分配信

 橋下徹大阪市長は12日、大阪府知事&市長ダブル選(11月22日投開票)に向けた街頭演説を大阪市で行い、激しく対立する大阪自民党を散々にこき下ろす一方で、立場が近い安倍晋三首相を持ち上げた。

 選挙戦はいずれも、維新と自民、共産など「既成政党連合」が激突する構図。橋下氏は「争点はたった1つ。大阪を過去に戻すか、前へ進めるかだ。口で言うだけではなく、実行力が必要だ」と指摘。「安倍(晋三首相)さんがなぜ支持されるのかというと、やっぱり批判されても実行するからだ」と述べた。

 その上で「大阪の自民党はぜんぜん違う。40年も50年も大阪で政治をやりながら、今ごろ『まっとうな大阪を取り戻す』なんて、ふざけんじゃない」と批判。市長選に出馬する柳本顕・前市議団幹事長に対しても「経済、経済と言うが、あれは安倍さんのパクリ」「3歩進んで、下がるなら1、2歩まで。柳本さんは、僕らが100歩、200歩進めたことを1万歩下げようとしている」と、けん制した。

 一方、柳本氏は、党府連大会で「市長が主役の大阪市政はもういらない」と、脱・橋下市政を訴えた。会合では、橋下氏の盟友で再選を目指し知事選に出馬する松井一郎知事の対抗馬、栗原貴子氏もお披露目された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000502-san-pol
大阪ダブル選 「絵空事の大阪都構想に託せない」堺市長 自民大阪府連大会で  
産経新聞 10月13日(火)8時34分配信

 自民党大阪府連は12日、大阪市内で府連大会を開いた。府連所属の国会議員や府議、市議らに加え、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)と対立する堺市の竹山修身市長らが出席し、大阪ダブル選(11月22日投開票)での勝利に向けて気勢を上げた。府知事選の栗原貴子府議(53)、市長選の柳本顕(あきら)市議(41)がそれぞれ候補予定者として紹介され、「維新政治と決別し、真っ当な大阪を取り戻す」などと意気込みを語った。

 栗原氏は「この数年間、大阪では府と市の過去の対立をことさらに取り上げられ、党と党との不毛な対立で混乱を極めた」と大阪維新の政治手法を批判。「真面目に大阪を考え、当たり前のことがきちんとできる大阪府政を取り戻す。これが私に与えられた使命だ」と決意を述べた。

 柳本氏は大阪維新が掲げる大阪都構想について、反対多数となった5月の住民投票に触れ、「大阪市を残すという結果を(市民から)頂いたにも関わらず、6カ月もたたないうちに標榜(ひょうぼう)することはあってはならない」と非難した。

 大会では、新しい府連会長に中山泰秀衆院議員が選出された。中山氏は安倍内閣の方針を念頭に、栗原氏を「女性活躍推進の旗手」、柳本氏を「地方創生の旗手」とそれぞれ位置づけ、ダブル選について、「全員野球で必勝を期したい」と呼びかけた。

 大会には来賓として竹山氏のほか、田中誠太・八尾市長や野田義和・東大阪市長、沢井宏文・松原市長ら府内の首長も出席。竹山氏は「絵空事の大阪都構想に大阪の成長を託すわけにはいかない」などと大阪維新批判を展開。「自民が中心となり、反維新勢力の結集が必要だ」と強調した。

4862名無しさん:2015/10/13(火) 22:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000549-san-pol
大阪ダブル選 「てめえらの給料全部返上したって2億か3億」橋下氏、柳本氏公約を批判
産経新聞 10月12日(月)21時47分配信

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開票)を前に、地域政党「大阪維新の会」が12日、ダブル選のマニフェスト発表後、初の街頭演説を大阪市内で行った。代表の橋下徹市長は、市長選の対抗馬となる柳本顕(あきら)市議(41)=自民推薦=が、市営地下鉄・バスの優待乗車証「敬老パス」の負担緩和策などを公約に掲げたことに対し、「選挙前になったらいいことばっかり。言うのはいいが(実現)できない」と激しく批判した。

 雨模様の中、大阪市東住吉区の長居公園でマイクを握った橋下氏。府知事選に再選を目指して出馬する松井一郎幹事長(51)、市長選に立候補する吉村洋文元衆院議員(40)とそろって熱弁をふるった。

 柳本氏は市長選の公約に、橋下氏が歳出削減策として有料化に踏み切った敬老パスに関し、乗車ごとの50円の個人負担の廃止を検討すると盛り込んだ。橋下氏はこの公約について「選挙前になって言い始めた」と指摘。「利用者負担をなくすと、毎年22億円が必要になる」とし、自民市議である柳本氏らに対し、「てめえらの給料全部返上したって2億か3億くらいにしかならない。どこからその金を用意するんだ」と牽制(けんせい)した。

 さらに、50円負担を廃止すれば「必ず他のところから帳尻を合わされて、皆さんの知らないところで税負担が増えるか、サービスが低下するかだ」と集まった有権者らに訴えた。

 大学統合をめぐっても、柳本氏が提唱する府立大を市立大に統合する手法を「みなさんの気持ちをくすぐるために、府立大を市立大に吸収するというが、統合したら負担が倍になる。100億円の税金が余計にかかる」と批判した。

4863チバQ:2015/10/13(火) 23:23:26
>>4854>>4856
郵政解散から、もう10年も経つんですね・・・
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/762-766
吉野郡選出の自民党、森下豊県議(47)=大淀町桧垣本=が25日、県議会の自民党会派を離脱、無所属になるとともに自民党県連に離党届を提出したことを明らかにした。
 2005年7月末の記事で郵政選挙が2005年9月頭ですから
 民主党県議だったのは1か月ですね・・・

4864チバQ:2015/10/13(火) 23:48:40
http://www.sankei.com/west/news/151013/wst1510130063-n1.html
2015.10.13 21:19

蔦田元キャスターが大津市長選に正式出馬表明 最年少女性市長、越氏は態度保留






大津市長選への出馬を正式に表明した蔦田恵子氏=13日、大津市内(和野康宏撮影)
 来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選で、元キャスターで滋賀県議の蔦田(つただ)恵子氏(53)が13日、同市内で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。現職で全国最年少の女性市長、越直美氏(40)は態度を保留しており、同市長選をめぐる立候補表明は蔦田氏が初めて。

 蔦田氏は越市長の市政運営について「トップダウンによる改革で職員は疲弊しており、市民も置き去りにされている」などと批判。「一人でも多くの人に納得してもらう努力をした上での『やさしい改革』を目指す」と述べた。

 会見で、蔦田氏は「市民も市役所も議員も『大津のために』と気持ちを一つにして取り組むことが求められている」と指摘したうえで、「みんなが尊重され、幸せを感じる事ができるまちをつくるため、頑張っていきたい」と決意表明した。

 また、出馬表明にいたった経緯については、地元の経済人や有識者らによる「明日の大津を考える会」(河本英典発起人代表)から、今年8月ごろに出馬要請があったことを明らかにした。

 蔦田氏は「県議の任期途中だったため悩んでいたが、多くの市民から期待の声をいただき、私の背中を押してくれた」と述べた。

 蔦田氏は甲南女子大卒で元びわ湖放送キャスター。平成15年に県議選で初当選し、現在4期目。2期目の途中の22年に参院選へくら替え出馬したが落選。その後、旧みんなの党の支部を立ち上げ、翌年の県議選で返り咲いた。県議会では無所属会派「良知会」の代表を務める。

 同市長選をめぐっては、これまで出馬表明した候補者はいない。越市長は「年内に決めたい」と態度を保留している。

4865名無しさん:2015/10/13(火) 23:49:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000061-mai-pol
<大津市長選>滋賀県議・蔦田恵子氏が出馬表明
毎日新聞 10月13日(火)19時31分配信

 来年1月17日投開票の大津市長選で、滋賀県議の蔦田恵子氏(53)=無所属=が13日、大津市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。自民や公明などに支援を求める予定。

 蔦田氏は地元の民放・びわ湖放送のニュースキャスターを経て2003年県議選で初当選した。10年夏の参院選で、みんなの党(当時)から比例代表に出馬したが落選。翌年、県議に復帰し現在4期目。

 現職の越直美市長(40)は、再選出馬に向けた態度を明らかにしていない。【竹下理子】

4866チバQ:2015/10/14(水) 19:55:41
http://www.sankei.com/west/news/151014/wst1510140055-n1.html
2015.10.14 12:09
【大阪ダブル選】
公明、市長選自主投票で調整も…柳本氏を「実質支援」か





(1/2ページ)

大阪市の橋下徹市長。後継を決める市長選では、公明党の動向が注目されている
 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選への対応をめぐり、公明党が「自主投票」の方向で調整を始めたことが14日、関係者への取材で分かった。ただ、市議団を中心に、5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想の練り直しを掲げて立候補する大阪維新の会の吉村洋文元衆院議員(40)を敬遠する声が強く、実質的には無所属で立候補する柳本顕市議(41)=自民党推薦=を支援することになりそうだ。

 公明は自民と連立政権を組む一方、大阪維新とも是々非々で協力する場面があったことから、市長選と同日投開票の府知事選への対応が注目されていた。「維新」対「非維新」の構図となった住民投票では、党としての機関決定をせず、市議らが自主的に反対活動をしていた。

 関係者によると、市長選の対応についても、市内選出の地方議員には、住民投票で都構想反対派の旗頭を務めた柳本氏の支援を求める声が強い。ただ、党内の意見は一本化されておらず、来夏の参院選など国政選挙を見据え、大阪維新と対決することに慎重な声も上がっている。

 知事選については、大阪維新公認で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)と、自民推薦が13日に決まった栗原貴子府議(53)らが立候補を表明しているが、栗原氏の政策が発表されていないことから対応は未定という。

 一方、市長選では、民主党系の市議会会派「OSAKAみらい」が柳本氏の支援方針を固めた。共産党大阪府委員会も柳本氏の自主支援を決めている。

4867名無しさん:2015/10/14(水) 20:04:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000103-san-pol
大阪市長選 公明、自主投票で調整も…柳本氏支援の方向
産経新聞 10月14日(水)14時45分配信

 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選への対応をめぐり、公明党が「自主投票」の方向で調整を始めたことが14日、関係者への取材で分かった。ただ、市議団を中心に、5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想の練り直しを掲げて立候補する大阪維新の会の吉村洋文元衆院議員(40)を敬遠する声が強く、実質的には無所属で立候補する柳本顕市議(41)=自民党推薦=を支援することになりそうだ。

 公明は自民と連立政権を組む一方、大阪維新とも是々非々で協力する場面があったことから、市長選と同日投開票の府知事選への対応が注目されていた。「維新」対「非維新」の構図となった住民投票では、党としての機関決定をせず、市議らが自主的に反対活動をしていた。

 関係者によると、市長選の対応についても、市内選出の地方議員には、住民投票で都構想反対派の旗頭を務めた柳本氏の支援を求める声が強い。ただ党内の意見は一本化されておらず、次期国政選挙を見据え、大阪維新と対決することに慎重な声も上がっている。

 一方、知事選では、大阪維新公認で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)と、自民推薦が13日に決まった栗原貴子府議(53)らが立候補を表明しているが、栗原氏の政策が発表されていないことから対応は未定という。また、市長選では、民主党系の市議会会派「OSAKAみらい」が柳本氏の支援方針を固めた。共産党府委員会も柳本氏の自主支援を決めている。

4868名無しさん:2015/10/14(水) 20:26:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000008-asahi-soci
柏原市長のリコール運動開始 女性問題で、市民グループ
朝日新聞デジタル 10月14日(水)5時11分配信

 週刊誌などで複数女性との交際疑惑が報じられた大阪府柏原(かしわら)市の中野隆司市長(58)について、市民グループが市長への解職請求(リコール)に向けた運動を始める。17日に市民文化会館で開く集会で、賛同署名を集める協力者を募り、12月下旬をめどに、署名を市選管に提出する考えだ。

 グループは市内在住の有志で集まった50〜70代の男女6人。市長のリコールには、地方自治法で有権者の3分の1以上の賛同署名を集める必要がある。9月2日現在の同市の有権者数は5万8103人で、約2万人分の署名が必要だ。署名が受理されれば60日以内に市長解職の是非を問う住民投票が行われ、有効投票数の過半数が賛成した場合、中野市長は失職する。

 中野氏は既婚者で元中学教諭。2013年2月に大阪維新の会公認候補として初当選した。週刊誌などが今年9月、7月と8月にそれぞれ別の女性と大阪市内のホテルなどにいたと報道。市議会は「市長の資質が問われる」と、問責決議案を全会一致で可決した。中野氏は大阪維新の顧問を辞任したが、「公務には影響がなかった」とし、残り任期が約1年半の市長職を続ける考えを示している。(古庄暢)

朝日新聞社

4869名無しさん:2015/10/14(水) 20:27:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000057-mbsnewsv-l27
東大阪市「維新議員の居住実態は?」市民が異議申し立て
毎日放送 10月13日(火)19時7分配信

 先月行われた東大阪市議会議員選挙で、躍進した大阪維新の会の3人の議員が市内に住んでいないなどとして、市民が当選無効を求め選挙管理委員会に異議を申し立てました。

 異議を申し立てられたのは、大阪維新の会の小畑治彦、森脇啓司、、大坪和弥の3議員です。

 東大阪市選挙管理委員会によりますと、市民から3人が3か月以上市内に住んだ実態がなく公職選挙法に違反するとして当選無効を求めて異議申し立てを受けたということです。

 選管はこれを受理していて早ければ1か月以内に当選の効力を判断するとしています。

 取材に対し、大坪議員は「今年初めから東大阪に住んでいる」、小畑議員も「3か月以上住んでいる」と居住実態はあると主張しています。

 また、森脇議員とは連絡が取れていません。

毎日放送

4870チバQ:2015/10/14(水) 21:45:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151014ddlk27010402000c.html
<大阪維新の会>市議団、定数削減案提案へ 「逆転区」解消狙う /大阪

11:49毎日新聞

 大阪維新の会大阪市議団は13日、市議会の議員定数(86)を4減する条例改正案を23日の本会議に提案することを決めた。

 人口の多い選挙区と少ない選挙区の定数が逆転している「逆転区」の解消が狙い。維新案は、前回の2010年国勢調査の結果を基に、大正(定数3)▽東成(同3)▽阿倍野(同4)▽西成(同5)--の各区で、定数を1ずつ減らすもの。

 改正案が可決されても適用は4年後の市議選からとなる。今年の国勢調査(来年2月に速報値公表)次第で変動の可能性もある。

 定数削減を巡っては、11月の市長選に出馬する柳本顕前自民市議が9月の民放テレビ番組で「(最新の)国勢調査の結果を受けて判断していかなければならない」と見直しに言及。維新の大内啓治市議団幹事長は「まずは5年前の結果に基づいて適正化を図るのが筋だ」と述べ、自民との違いを強調したい考えだ。【念佛明奈】

4871チバQ:2015/10/15(木) 22:13:28
http://www.asahi.com/articles/ASHBB74BVHBBPTIL01D.html
府議補選の回避狙い自動失職へ 大阪知事選予定の栗原氏
上田真由美、宮崎勇作2015年10月15日16時54分
 11月の大阪府知事選で、自民党は擁立候補予定者の栗原貴子府議(53)について、告示日(11月5日)まで議員を続けさせ、自動失職とする方針を固めた。府議補選を回避するためだ。府議会(定数88)は大阪維新の会が43人、自民を含む維新以外が計45人で拮抗(きっこう)。栗原氏が抜け、大阪維新が補選に勝てば44人で並ぶ。府議会での主導権を失う危険を避ける狙いがある。

 栗原氏は豊中市選挙区(定数4)選出。公職選挙法上、知事選の告示日前日までに辞職すれば、知事選と同日の補選となる。辞職しなければ欠員となる。

 仮に同数でも、採決時は大阪維新府議の議長が加わらず、維新以外が44対43で過半数を占める。ただ、大阪維新側には「1人でも切り崩せば、悲願の『過半数』を取り戻せる」(府議)との声も上がり、自民党も危険は冒しにくい。

 4月の府議選では豊中市選挙区に5党から6人が立候補した。大阪維新は現職2人、自民は栗原氏1人が当選。昨年12月の衆院選でも比例区の市内の得票率は、維新の党33・2%、自民党25・8%と差がついた。栗原氏の擁立決定が遅れ、「直前で府議補選に候補者を立てられない」(党支部幹部)事情もある。

 知事再選を目指す大阪維新の松井一郎幹事長(51)は「補選になれば候補者を出す」と明言する。ただ、自身が府議(八尾市選挙区)から知事選に立候補した際も自動失職となっており、「批判対象にしない」(大阪維新幹部)構えだ。

 一方、自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)市議(41)は23日に市議会で辞職が認められる予定だ。西成区選挙区はダブル選挙と同日の補選となる。柳本氏は後継候補に自らの支援者を選び、連動した選挙戦を展開する方針。市長選はほかに大阪維新の吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)と元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。(上田真由美、宮崎勇作)

4872チバQ:2015/10/15(木) 22:19:36
http://www.sankei.com/west/news/151015/wst1510150043-n1.html
2015.10.15 13:17
【大阪ダブル選】
「すべての大臣を大阪に入れる!」 自民国会議員が挙党態勢アピール 

Tweet

鶴橋卸売市場で演説する栗原貴子氏(右から2人目)と柳本顕氏(右端)=15日、大阪市生野区(寺口純平撮影)
 大阪ダブル選(11月22日投開票)で、知事選に出馬する栗原貴子府議(53)と市長選に出馬する柳本顕(あきら)市議(41)が15日朝、大阪市内で街頭演説を行った。自民党推薦の両氏がそろって街頭に立つのは初めて。

 両氏は午前7時半から、JR桃谷駅前で通勤客らにあいさつした。府議選豊中市選挙区選出で地元以外への浸透が課題となる栗原氏。大阪都構想の住民投票の反対運動で知名度を高めた柳本氏の横で、自身の名前を繰り返しアピールしていた。

 その後、マイクを握った両氏は、知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文元衆院議員(40)を擁立する大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の政治手法を厳しく批判した。

 栗原氏は「府も市も不毛な対立を繰り返し、暮らしを守る大切なことをないがしろにしてきた。不幸な歴史は終わらせなければいけない」と強調。柳本氏は「橋下氏が主役の市政から市民一人一人が主役の市政へと、次なるステージに進めなければならない」と訴えた。

 また、大西宏幸衆院議員=比例近畿=は「この2人が出るなら、われわれ自民党本部はすべての大臣を大阪に入れる気持ちで、全党を一致して応援する」と挙党態勢をアピールした。

4873チバQ:2015/10/15(木) 22:25:14
http://www.sankei.com/west/news/151015/wst1510150015-n1.html
2015.10.15 08:05
【大阪ダブル選】
自民との対決より「非維新」結集! 共産党府委員会が独自候補擁立見送り

Tweet
【維新の党】

大阪府知事選における共産系候補者一覧
 大阪府知事選(11月22日投開票)で、共産党府委員会が独自候補擁立を見送る方針を決めたことが14日、わかった。15日に発表する。昭和36年の党綱領策定以来初めてとなり、自民党推薦の栗原貴子府議(53)を「自主的支援」する。かつて大阪で2度共産系知事を誕生させた実績を持つが、今回は「維新」打破を重視し、プライドより「非維新」勢力結集を優先する。

 「維新政治は独裁的な手法で、過去の保守的政治よりもひどい。終止符を打つためなら、独自候補見送りは何のためらいもない」

 共産党府委員会の幹部は知事選への対応についてこう言い切る。

 戦後に行われた知事選は計18回。共産はこの間、「レッドパージ」などの影響で、昭和30、34年の知事選で独自候補擁立を見送っている。だが、36年に党綱領を策定して以降、毎回公認・推薦する独自候補を立ててきた。

 46年には独自候補といえる憲法学者の黒田了一氏(旧社会党も推薦)が、4選を目指した元防衛庁長官の左藤義詮氏を破り当選。50年には、単独推薦となった黒田氏を再選に導く。

 その後勝利はないが、「オール与党VS共産」の対決構図が定番となり、一定の存在感を示してきた。

 この構図を変えたのは、平成20年の知事選で初当選した橋下徹氏(現大阪市長)らが創設した地域政党「大阪維新の会」。23年の前回知事選は、大阪維新公認の松井一郎知事(51)に対し、3度目となる弁護士の梅田章二氏を擁立した。

 だが、今回はダブル選となる市長選でも、自民推薦で立候補する大阪市議の柳本顕氏(41)への支援を早々と決めた。知事選の栗原氏についても、15日に自主的支援を正式決定する。近く両氏をPRするビラを作製して支援するという。

4874チバQ:2015/10/15(木) 22:37:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000021-kobenext-l28
市の見解 会見せずにHPに文書を 西宮市長 
神戸新聞NEXT 10月15日(木)20時56分配信

市の見解 会見せずにHPに文書を 西宮市長 
今村岳司西宮市長
 兵庫県西宮市の今村岳司市長は15日の定例会見で、市の見解を公表する方法として「今後は記者会見ではなく、ホームページ(HP)に文書を上げる」と述べた。市と住民が対立する借り上げ復興住宅問題など「論議を呼ぶ内容」を対象にするとし、報道機関に対しては「『ウェブに詳しく載っている』と書いていただくのが一番いい」などと主張した。

 市長は今後、会見を拒否することも示唆しており、専門家からは「権力者が自分に都合のいい情報だけを発信することになる」と疑問視する声が上がっている。

 今村市長は「(記者会見しても)市の見解を(報道機関が)そのまま掲載してもらえると思っていないし、住民に正確に伝わるとは考えていない」と発言。今後は「誤解を招きうる内容やいろんな捉え方がされる内容、論議を呼ぶ内容」について、会見ではなく、HPに文書で市の見解を発表していく方針を示した。

 記者から「市が公表したくないことや、市長としての見解を聞く場が必要では」などの意見が出たが、市長は「過不足ない正確な情報を、HPで誰にでも見られるようにする。最も効果的な情報公開だ」と持論を展開。文書内容に「不足があると判断した場合は追加で続報を出す」と述べた。

 記者会見については「不都合があれば記者会見もあり得るが、ウェブに上げたもので不足ないと判断すれば必要ない」と話した。(前川茂之)

4875名無しさん:2015/10/15(木) 22:45:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000165-jij-pol
共産、自民系・栗原氏を支援=大阪維新に対抗―知事選
時事通信 10月15日(木)20時26分配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(11月22日投開票)で、共産党大阪府委員会は15日、自民党の推薦を得て無所属で出馬する大阪府議の栗原貴子氏(53)を支援すると発表した。
 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)から再選出馬する現職の松井一郎氏(51)に対抗するためには、「反維新」勢力の結集が不可欠と判断した。
 共産党は既に、知事選とのダブル選になる大阪市長選でも、自民党の推薦を得て無所属で出馬する大阪市議の柳本顕氏(41)の支援を決定。知事選では1963年以来、独自候補を擁立してきたが、今回は「維新政治に終止符を打つ」として、いずれも自民系新人の支援に回ることにした。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000045-asahi-pol
府議補選の回避狙い自動失職へ 大阪知事選予定の栗原氏
朝日新聞デジタル 10月15日(木)16時54分配信

 11月の大阪府知事選で、自民党は擁立候補予定者の栗原貴子府議(53)について、告示日(11月5日)まで議員を続けさせ、自動失職とする方針を固めた。府議補選を回避するためだ。府議会(定数88)は大阪維新の会が43人、自民を含む維新以外が計45人で拮抗(きっこう)。栗原氏が抜け、大阪維新が補選に勝てば44人で並ぶ。府議会での主導権を失う危険を避ける狙いがある。

 栗原氏は豊中市選挙区(定数4)選出。公職選挙法上、知事選の告示日前日までに辞職すれば、知事選と同日の補選となる。辞職しなければ欠員となる。

 仮に同数でも、採決時は大阪維新府議の議長が加わらず、維新以外が44対43で過半数を占める。ただ、大阪維新側には「1人でも切り崩せば、悲願の『過半数』を取り戻せる」(府議)との声も上がり、自民党も危険は冒しにくい。

 4月の府議選では豊中市選挙区に5党から6人が立候補した。大阪維新は現職2人、自民は栗原氏1人が当選。昨年12月の衆院選でも比例区の市内の得票率は、維新の党33・2%、自民党25・8%と差がついた。栗原氏の擁立決定が遅れ、「直前で府議補選に候補者を立てられない」(党支部幹部)事情もある。

 知事再選を目指す大阪維新の松井一郎幹事長(51)は「補選になれば候補者を出す」と明言する。ただ、自身が府議(八尾市選挙区)から知事選に立候補した際も自動失職となっており、「批判対象にしない」(大阪維新幹部)構えだ。

 一方、自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)市議(41)は23日に市議会で辞職が認められる予定だ。西成区選挙区はダブル選挙と同日の補選となる。柳本氏は後継候補に自らの支援者を選び、連動した選挙戦を展開する方針。市長選はほかに大阪維新の吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)と元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。(上田真由美、宮崎勇作)

朝日新聞社

4876名無しさん:2015/10/15(木) 22:45:25
>>4875

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000102-san-pol
大阪ダブル選 自民推薦、そろって演説 維新も連日街頭活動
産経新聞 10月15日(木)14時44分配信

 大阪ダブル選(11月22日投開票)で、知事選に出馬する栗原貴子府議(53)と市長選に出馬する柳本顕(あきら)市議(41)が15日朝、大阪市内で街頭演説を行った。自民党推薦の両氏がそろって街頭に立つのは初めて。

 両氏は午前7時半から、JR桃谷駅前で通勤客らにあいさつした。府議選豊中市選挙区選出で地元以外への浸透が課題となる栗原氏。大阪都構想の住民投票の反対運動で知名度を高めた柳本氏の横で、自身の名前を繰り返しアピールしていた。

 その後、マイクを握った両氏は、知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文元衆院議員(40)を擁立する大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の政治手法を厳しく批判した。

 栗原氏は「府も市も不毛な対立を繰り返し、暮らしを守る大切なことをないがしろにしてきた。不幸な歴史は終わらせなければいけない」と強調。柳本氏は「橋下氏が主役の市政から市民一人一人が主役の市政へと、次なるステージに進めなければならない」と訴えた。

 一方、大阪維新の吉村氏も午前7時半から、阪急淡路駅前(大阪市東淀川区)で「大阪維新の会、吉村です」などと繰り返し、通勤客らと握手を交わした。吉村氏は7日から街頭活動を開始。柳本氏の地元、西成区を皮切りに朝の活動を連日行っている。市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000011-mai-pol
<大阪ダブル選>民主が自民2氏を支援へ 維新に対抗
毎日新聞 10月15日(木)10時1分配信

 民主党大阪府連は、大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)にそれぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕(あきら)市議(41)を支援する方針を固めた。「大阪都構想」の再挑戦を掲げる大阪維新の会に対抗するためで、16日の常任幹事会で正式に決める。

 栗原、柳本両氏は都構想を否決した住民投票(5月)と同様に、非維新勢力の結集を呼びかけている。民主府連は幹部が9日に対応を協議し、支援の方針を確認した。ただ、安全保障関連法を巡って自民と国政で対立することから、党本部レベルでの推薦は見送る。共産党も両氏を支援する方針を固めている。

 大阪維新は知事選に松井一郎知事(51)を、市長選には吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を公認候補として擁立する。市長選には前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。【熊谷豪、松井聡】

4877名無しさん:2015/10/15(木) 22:47:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000066-mbsnewsv-l27
実態のない広報チラシ問題 橋下代表が小林議員聴取
毎日放送 10月14日(水)23時22分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議が政務活動費を使って配布したとする広報チラシに実態がなかった問題で、維新の会の橋下代表が小林議員から聴取を行いました。

 この問題で既に調査委員会を立ち上げている大阪維新の会は、14日午後6時過ぎから橋下代表が小林議員に聞き取り調査を行いました。

 小林議員は「配布業者が精神疾患でチラシが配られていなかった」として業者の診断書などを提出した上、秘書や業者に任せきりにし政務活動費の管理ができていなかったと話したということです。

「説明責任が不十分だというところはこれまで言ってきたことからすると、単純に許すというわけにはいかない」(大阪維新の会 橋下徹代表) 

今後、橋下代表は小林議員の秘書で印刷業者だった黒瀬大堺市議からも聞き取り調査を行い処分を決定したいとしています。

毎日放送

4878とはずがたり:2015/10/16(金) 09:58:54
お相手はどんな女性?!

柏原市長のリコール運動開始 女性問題で、市民グループ
http://www.asahi.com/articles/ASHBF3RL8HBFPPTB002.html?ref=goonews
古庄暢2015年10月14日05時11分

 週刊誌などで複数女性との交際疑惑が報じられた大阪府柏原(かしわら)市の中野隆司市長(58)について、市民グループが市長への解職請求(リコール)に向けた運動を始める。17日に市民文化会館で開く集会で、賛同署名を集める協力者を募り、12月下旬をめどに、署名を市選管に提出する考えだ。

 グループは市内在住の有志で集まった50〜70代の男女6人。市長のリコールには、地方自治法で有権者の3分の1以上の賛同署名を集める必要がある。9月2日現在の同市の有権者数は5万8103人で、約2万人分の署名が必要だ。署名が受理されれば60日以内に市長解職の是非を問う住民投票が行われ、有効投票数の過半数が賛成した場合、中野市長は失職する。

 中野氏は既婚者で元中学教諭。2013年2月に大阪維新の会公認候補として初当選した。週刊誌などが今年9月、7月と8月にそれぞれ別の女性と大阪市内のホテルなどにいたと報道。市議会は「市長の資質が問われる」と、問責決議案を全会一致で可決した。中野氏は大阪維新の顧問を辞任したが、「公務には影響がなかった」とし、残り任期が約1年半の市長職を続ける考えを示している。(古庄暢)

4879とはずがたり:2015/10/16(金) 10:01:58

妙齢の美人だそうな。やるなぁ〜。

2015年09月07日21:11
柏原市長の中野隆司に不倫報道。二人の愛人、平日昼間に路チュー、休日はホテル。元教師で大阪維新の会顧問、複数メディアが報じネットでは批判の声
http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/45341699.html

4880チバQ:2015/10/16(金) 18:47:28
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160037-n1.html
2015.10.16 12:54

選挙公報に経歴「ミス」交野市議が公選法違反罪で府警に刑事告発される





 大阪府交野市の前波艶子市議(63)=無所属=が9月の市議選の選挙公報に事実と異なる経歴を掲載したとして、公選法違反罪で大阪府警交野署に刑事告発されていたことが16日、分かった。別の市議が9月18日に告発し、同署が同日付で受理した。

 告発状などによると、前波氏は選挙公報で平成26年に全国市議会議長会会長に就任したと紹介。実際は今年、大阪府市議会議長会会長を務め、全国市議会議長会では理事だったという。

 前波氏は産経新聞の取材に「単純なミスだった。市民の皆様に対し申し訳ない」と話している。

 前波氏は11年に交野市議に初当選し、現在5期目。26年9月から1年間、議長も務めた。

4881チバQ:2015/10/16(金) 18:49:30
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/460612/
大阪ダブル選で早くも自民に焦り
2015年10月16日 10時30分
大阪府知事・大阪市長ダブル選(11月22日投開票)のイメージ戦略失敗? 自民党推薦で市長選に立候補する柳本顕市議(41)が共産党との距離を置こうと必死で、自民内部からは早くも焦りの声が上がっている。

 柳本氏は5月に行われた大阪都構想の賛否を問う住民投票で「反維新」の旗頭として共産と共闘。結果、都構想は否決され、橋下徹大阪市長(46)は政界引退を明言することとなった。

 今回の市長選も共産は早々に柳本氏の自主支援を表明。「反維新」で結束するものとみられていた。しかし、最近になって柳本氏を中心に連携を否定する動きを見せている。柳本氏はツイッターで共産への支援依頼を否定し「(共産が)勝手に応援して頂くことになった」と一方的な応援であることをアピール。さらに12日に行われた自民党大阪府連の大会で新しい会長に選ばれた中山泰秀衆院議員(45)も会見で「『自民党と共産党が相乗りで応援する』という誤解が広がっていた。(柳本氏は)生粋の自民党」と話し、共産のイメージを消そうと躍起になっている。

 また住民投票が行われた5月には柳本氏のおじにあたる柳本卓治参院議員(70)らが民主党の辻元清美衆院議員(55)とともに共産党の街宣車に乗り、「非常に気持ちがいい。兄弟と一緒におるような」と衝撃の発言もしていた。

 これについて中山氏は「共産党の街宣車に自民党の議員が乗るというのは寸前まで一回も聞かされたことがなかった。党の組織の改革というのも今、大阪の自民党には必要」と断罪し、今後は自民だけで選挙戦を行う方針を語っていた。

 急すぎるアピールには有権者のシビアすぎる反応があったという。柳本氏のツイッターを中心に共産との連携について批判的な意見が相次いだ。自民党関係者は「安保法制以降、共産党アレルギーが強くなっている。5月はこんなことなかったのに…。支持者が維新に流れ始めている。中山さんを中心に早急に『共産と共闘』というイメージを変えないといけない」と語る。選挙戦突入寸前で各党の動きが活発になってきた。

4882チバQ:2015/10/16(金) 18:51:00
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160003-n1.html
2015.10.16 05:00
【衝撃事件の核心】
ゴルフ、カニ料理ツアー…裏帳簿に見る自民党神戸のやりたい放題 悪質性は「号泣県議」以上





(1/4ページ)【衝撃事件の核心】

神戸市議会の会派「自民党神戸」の政務活動費問題で、会派関係者が記録していた〝裏帳簿〟のコピー。選挙前の陣中見舞いやゴルフ、カニ料理のツアーなどに支出されたことが記されている
 選挙前の陣中見舞いやゴルフ、カニ料理ツアー…。神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)を使って不正に裏金を捻出していた問題で、平成22年以降、同会派が調査の架空委託などでプールした金の使途が分かった。市議会が真相解明に向けて立ち上げた検討会で、政活費の金の流れが書かれたとされる〝裏帳簿〟の存在が明らかになったのだ。一方、検討会では裏帳簿の支出項目をめぐって当時の所属市議らの証言が食い違い、誰が指示し、何人が関与したのか-など核心部分は謎のまま。市議会は「これ以上の解明は困難」と、虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳のまま兵庫県警に告発状を提出。告発状は受理されるとみられ、真相解明は捜査に委ねられようとしている。(桑村朋)

窓口の死後、〝裏帳簿〟の存在が発覚

 8月初旬、自民党神戸の架空委託の窓口だった大野一元市議=当時(62)=が病死した。問題の真相が闇に葬られそうな雰囲気が漂っていた9月中旬、事態は急に動き出した。

 架空委託などで不正に捻出した政活費の使途先などを書き留めたメモ書きの写しを同会派団長の岡島亮介市議が市議会に提出した。これが裏帳簿だった。

 支出は22年3月以降のもので、会派の政活費収支報告書に添付された領収書の合計額と裏帳簿の収入額が一致していたほか、市議の名前も複数書かれ、不正に関わった人物の可能性もあった。

 唐突に出てきた感は否めない裏帳簿だが、中身はリアルだ。

 会派が市議選前の27年3月、当時の所属市議ら計16人に計1千万円超の「陣中見舞い」を配ったことは判明していたが、裏帳簿には同額の陣中見舞いの支出が記載されていた。

 27年1月にも所属市議12人に計600万円、23年の市議選や25年の市議補選の前後にも配られており、合計すると陣中見舞いは4年間で計2100万円にも上る計算になる。

 また、徳島県鳴門市でのゴルフ代7人分に約26万円(23年8月)▽「香住のかにを食する会」7人分に約13万5千円(同年12月)▽「ベトナム行き小遣い」7人分に35万円(25年6月)-などの記載も。東日本大震災の義援金や神戸市の久元喜造市長の政治資金パーティー券に支出したとの項目もあり、ほとんどが政活費から不正に取得したものとみられる。

 他にも、複数の項目に付随する形で複数の市議の名前も書かれるなど、会派ぐるみでの不正を疑わせた。大野氏が架空委託していた2業者とは別の業者の名前も複数あり、会派の中で政活費の不正捻出が横行していた可能性がある。

広告
 ただ、名前のあった市議らは関与を否定している。

複雑かつ組織的な裏金づくり

 裏帳簿が見つかると、内容がほぼ一致する〝裏口座〟の存在も発覚した。

 神戸市議会では各会派に対し、議員1人当たり月額38万円の政活費が交付される。自民党神戸は32万円を個人分として議会事務局から振り込まれる正規口座に残し、6万円を会派運営費として別口座で管理し、当時の所属市議12人で計72万円を毎月積み立てていた。

 この〝表〟の2口座には印刷費といった正当な支出がある一方、今年3月、会派運営費口座から4回に分けて引き出した計約340万円が同じ日付で裏口座に入金されるなど、2つの口座から裏口座への出入金も確認された。

 架空委託などで捻出した裏金を、正規の口座から裏口座にプールし、陣中見舞いやゴルフ、カニ代などに使っていたことになる。

4883チバQ:2015/10/16(金) 18:51:20
 昨年、〝号泣会見〟で衝撃を与えた野々村竜太郎・元兵庫県議は、領収書の数字を1桁付け加えるなど稚拙な手口が目立ったが、自民党神戸では複雑かつ組織的に裏金づくりが行われていたとみられる。

 事実であれば、悪質性は野々村元県議をはるかに上回る。

証言に目立つ食い違い

 この事態を受け、市議会は再発防止と真相解明に向け、正副議長を含めた市議計15人で構成される「政務活動費の適正使用に関する検討会」を設置。裏帳簿や裏口座のコピーの記録をもとに、当時の市議や裏帳簿を記載した元政務調査員の女性事務員ら関係者計13人から事情を聴いた。

 それぞれの証言内容は大きく食い違った。

 女性事務員が、大野氏と、当時の幹事長だった岡島市議の指示で、裏帳簿の出入金を記録したと証言し、「途中から怪しい金と思った」と説明した。

 しかし、当時団長だった浜崎為司市議=現在は別会派=は「一切見たことがないし、知らない」と否定。岡島市議も裏帳簿の存在を最近まで知らなかったとした上で、「管理していた政務調査員と大野氏はツーカーの関係でよく相談していた。陣中見舞いの金額も大野氏の裁量で決めていた」と主張した。

 また、裏帳簿の支出項目についての証言もそれぞれ違った。

 27年1月に「議員12名に各50万円手渡す」と記載された陣中見舞いについては、5人が受領を認めたものの、7人は「もらっていない」と否定。鳴門市でのゴルフ代7人分約26万円は、大野氏を除く6人全員が「(会派の金ではなく)会費を払った」と説明した。

 明らかになっているのは裏帳簿や裏口座のコピーで、原本ではないため、信頼性は不明だ。さらに、検討会では単純な記憶違いとは思えないほど証言の食い違いが大きく、真相解明どころか、さらに疑念が深まった。

「政治家として全員失格」

 検討会は、裏通帳や裏口座をもとに、自民党神戸が22〜26年度に流用した政活費が計約3180万円に上ると推計。この事実をもとに、市議会は虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳のまま兵庫県警に告発状を提出。後に、領収書で収支を特定できる計約2100万円分に変更して再提出した。

 政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「疑惑の真相解明に向け、百条委員会など全てをやり尽くした上で刑事告発するなら分かるが、手立てを尽くさないままでの告発は、他人任せと言わざるを得ない」と指摘する。

 一方、検討会で証言した自民党神戸の関係者全員が関与を否定したことについては「政治は結果責任。複数が関与したのは明らかな状況で、誰も責任を取ろうとしないのは、政治家として全員失格ではないか」と切り捨てた。

 ある市議は「県警は遅かれ早かれ告発を受理するだろう」と話しており、近く刑事責任の追及に向けた県警の捜査が始まる可能性が高いとみられている。

4884チバQ:2015/10/16(金) 18:56:36
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160029-n1.html
2015.10.16 11:06
【大阪ダブル選】
橋下氏と対決した元大阪市長、平松邦夫氏が知事選出馬見送りへ






平松邦夫氏
 11月5日告示、22日投開票の大阪府知事選で、出馬に意欲を示していた元大阪市長の平松邦夫氏(66)が立候補を見送り、自民党推薦の栗原貴子府議(53)を支援する意向を固めたことが16日、同党府連幹部への取材でわかった。平松氏側から府連側にすでに意向が伝えられているという。平松氏は市内で同日夜に開く政治資金パーティーで支援者に説明する見通し。

 知事選には、現職の松井一郎氏(51)=大阪維新の会幹事長=が再選をめざし立候補する予定で、松井氏と栗原氏の事実上の一騎打ちになる可能性が高い。

4885名無しさん:2015/10/18(日) 08:08:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000023-asahi-pol
維新VS.反維新、鮮明に 大阪ダブル選、対立再び
朝日新聞デジタル 10月17日(土)12時28分配信

 11月の大阪府知事選に意欲を示していた平松邦夫・前大阪市長(66)が16日、立候補の見送りを表明した。自民党の擁立候補の支援に回る。民主、共産両党も同時に実施される大阪市長選と併せて、反「大阪維新の会」の方針を決定。5月にあった大阪都構想の住民投票で展開された対決の構図が、再現されそうだ。

 平松氏は大阪市内で開いた自身の政治資金パーティーに自民党の知事候補の栗原貴子府議(53)と市長候補の柳本顕(あきら)大阪市議(41)を招き、2人への支援を求めた。記者団に立候補見送りは、「敵を利することになるから」と説明した。

 住民投票では政党に労働組合なども加わり、反対運動が繰り広げられた。連合大阪などでつくる政治団体「府民のちから2015」はダブル選でも栗原、柳本両氏を推薦する方針だ。民主党府連は16日、ダブル選での府民のちからなどとの連携を確認し、実質的に両氏への支援方針を決めた。

 共産党も「柳本氏は住民投票で連携したので連帯感を持っている。栗原氏も維新政治に真正面から対決する論陣を張ってきた」(山口勝利党府委員長)として「自主的支援」を行う。

 自民党が目指す反維新包囲網。柳本氏も平松氏のパーティーで「大同団結を」と訴えた。ただ、12日に府連会長に就いた中山泰秀衆院議員は、安倍政権と府連の“一枚岩”を強調する。

 住民投票の際、安倍晋三首相ら官邸側が都構想を後押しするような発言を続け、大阪維新に府連と政権の「ねじれ」を突かれた経験がある。リニア中央新幹線など経済政策は自民と大阪維新で大差がなく、与党としての実現力を訴えて、違いを出す思惑もある。

 さらに中山氏は共産党の支援に「こちらから要請はしない」と冷淡で、連立を組む公明党との連携を重視する構えだ。反維新の結集に影響する可能性もある。

 一方、自民党からラブコールを受けた形の公明党はどうか。府本部内では当初は「自主投票」が共通認識だった。公明党が府内の4小選挙区に現職の衆院議員を抱えており、橋下氏が結成する新党に対抗馬を立てられると、厳しい選挙が予想される事情がある。

 だが、公明市議団が9日に開いた臨時会合を受け、雰囲気が変わり始めた。出席者によると、市議19人のほぼ全員が柳本氏を応援すべきだと主張。府本部内には、府レベルでの推薦や支持を目指す動きが出ている。すでに府本部の幹部と支持母体の創価学会が調整中だ。党選対幹部は「市長選の対応はいったん白紙の状態。決着は告示直前になる」との見通しを示した。栗原氏については今後、協議するという。

 知事候補に再選を目指す松井一郎幹事長(51)を、市長候補には吉村洋文(ひろふみ)・前衆院議員(40)を擁立する大阪維新の会は、公明党の動きに神経をとがらす。

 橋下徹代表(大阪市長)は4日の街頭演説で「公明党はまだ、どっちを支援するか言っていない。敵方についたらまた文句ばっかり言う」と牽制(けんせい)した。大阪維新幹部も衆院選での対抗馬擁立の可能性に言及する。

 神経質になるのは、大阪維新にとってダブル選は「負ければ、大阪維新の会は消滅」(橋下氏)という崖っぷちの戦いだからだ。

 前哨戦と言われた大阪府枚方市長選に勝ち、その流れでダブル選を制す――。こうしたシナリオの実現へ勢いを付ける狙いもあり、橋下氏は8月末から、新党結成へ向けて動いた。だが、維新の党との分党協議は決裂。大阪維新の国会議員や地方議員が一斉に維新の党を除籍される事態となった。ここで打った手は、臨時党大会の開催だった。

 議決権を持つ地方議員を多数抱えるだけに、執行部を入れ替える算段だ。大阪維新幹部は「『地方主権』対『中央集権』の戦い。ここで引いてはダブル選にマイナスになる」と語る。橋下氏は16日、記者団に新党の結党大会は31日と表明し、意気込んだ。「ダブル選に向け、みんなで頑張ろうという会になれば」

 大阪市長選には、元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

朝日新聞社

4886名無しさん:2015/10/18(日) 08:09:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000128-mai-pol
<民主党大阪府連>都構想反対 市長選で自民候補を実質支援
毎日新聞 10月16日(金)21時54分配信

 民主党大阪府連は16日、11月22日投開票の知事、大阪市長のダブル選について、大阪維新の会が再度掲げる「大阪都構想」に反対する立場で臨むことを確認した。それぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕(あきら)市議(41)を推薦する方針の支持母体、連合大阪などと連携するといい、事実上両氏を支援する。

 一方、前大阪市長の平松邦夫氏(66)は16日、大阪市内で政治資金パーティーを開き、立候補見送りを正式に表明。栗原、柳本両氏を支援する考えを示し、記者団に「自分が出馬すれば敵(大阪維新)を利する行為になると思った」と語った。

 大阪維新の会は知事選に松井一郎知事(51)を、市長選には吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を公認候補として擁立する。市長選には前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。【小山由宇、熊谷豪、松井聡】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000164-jij-pol
「維新VS非維新」に=都構想めぐり―大阪ダブル選
時事通信 10月16日(金)21時29分配信

 任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、民主党府連は16日、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の公約である「大阪都構想」に反対する方針を決めた。
 知事選に出馬する自民党大阪府議の栗原貴子氏(53)と、市長選に出馬する自民党大阪市議の柳本顕氏(41)は都構想に反対しており、「反都構想」で「非維新」勢力が足並みをそろえる構図となりそうだ。
 ダブル選では、大阪維新の公認候補として、知事選には再選を目指す現職の松井一郎氏(51)が、市長選には政界引退を表明した橋下氏の後継として前衆院議員の吉村洋文氏(40)が、それぞれ出馬する。
 これに対し自民党は、栗原氏と柳本氏を無所属で立て、両氏を推薦。共産党府委員会も両氏の支援を決定した。民主党は現時点で両氏の支援にまで踏み込んでおらず、なお状況を見極める構えだ。公明党は対応を決めていない。

4887名無しさん:2015/10/18(日) 08:10:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000026-asahi-pol
大阪知事選、栗原府議が出馬会見「不毛な対立に終止符」
朝日新聞デジタル 10月16日(金)11時22分配信

 11月22日投開票の大阪府知事選に、自民党推薦で立候補する栗原貴子府議(53)が15日、大阪市内で会見を開いた。「不毛な対立、混乱が続いた」と、松井一郎知事(51)を擁立する大阪維新の会を批判。大阪都構想に強く反対した。

 栗原氏は府議2期目。公認会計士で、自民党府議団の政調会長を務めている。

 会見では、大阪維新が大阪都構想を再び掲げる点を「5月の住民投票でピリオドを打てたのに、また振り出しに戻そうとしている」と攻撃。政策では「経済を強くしたい。交通インフラ整備も東京や名古屋と比べて遅れているので、しっかり取り組む」と訴えた。

 財政再建に公認会計士の知識や経験を生かし、大阪維新が移転を主導した府の「咲洲(さきしま)庁舎」からの撤退も公約に掲げるという。無所属で立候補し、反維新勢力の結集を図る考えだ。


■自民府連、迷走の末「女性」

 11月の大阪府知事選をめぐる自民党大阪府連の擁立は、党本部の「横やり」におびえながらの作業だった。迷走の末、告示の1カ月前に打診されたのは同党の栗原貴子府議(53)。名前が浮上してからわずか4日後の決断だった。

 大阪市内で15日にあった記者会見。栗原氏は“勝負服”の赤いスーツ姿で「私にとっては、とても大きな決断だった」と語った。

 候補者選びの足かせとなったのは、安倍政権と橋下徹大阪市長らとの「蜜月関係」だった。府連幹部は、俳優の辰巳琢郎氏(57)の名前が挙がった際、党本部の幹部にクギを刺された。「大阪市長選ならいいが、知事選はダメだ」。府連幹部は、菅義偉官房長官と親密な松井一郎知事(51)の再選を阻むような著名な候補は擁立するな、とのメッセージと受け止めた。

 党本部に気兼ねせず、松井氏と勝負できる人材――。府連会長(当時)の竹本直一衆院議員は、松井氏との違いを出せる女性を軸に検討した。だが10月初めに村木厚子前厚生労働次官(59)に断られるなど、カードは栗原氏に絞られた。府議2期目の公認会計士。財政問題などに切り込む論客で、4月末に府議団政調会長に抜擢(ばってき)された。その栗原氏も10月2日、有力候補と報じられると、「今の仕事にやりがいを感じている」と否定した。

 5日の府議会。赤いスーツ姿の栗原氏が初の代表質問に立った。松井氏が掲げる都構想への再挑戦を「府民の思いは『もうええ加減にしてほしい』だ」と批判し、最後はこう締めた。

 「まじめに、大阪の将来を一緒に考えませんか」

 「マジメに、大阪。」は自民党が候補未定のまま練っていた知事選の公約の表題だった。熱のこもった質問に、松井氏も栗原氏をまっすぐ見据えて答弁した。府議団幹部は「腹を決めてくれた」と確信。議場で傍聴した府連幹部の国会議員は「灯台もと暗しだった」とつぶやいた。

 6日夜、栗原氏は花谷充愉(みつよし)府議団幹事長と大阪市内のバーで会談し、意思を固めた。「私しかいないのなら、火中の栗を拾う」。翌日、反対する後援会幹部に、そう告げた。

 15日、栗原氏は決断に至った心境を明かした。

 「大阪を変えることができる4年に1度のチャンス。そのチャンスが私に委ねられたのなら、できることは何かと考えました」(上田真由美)

4888名無しさん:2015/10/18(日) 08:10:54
>>4887

■共産「自主的支援」を発表

 大阪府知事選で共産党は15日、自民党が推薦する同党の栗原貴子府議(53)を「自主的支援」する、と発表した。共産党は少なくとも1963年以降、同知事選で公認や推薦候補を擁立し続けており、異例の対応だ。山口勝利・党府委員長は会見で「維新政治に終止符を打つのが一番大事。まともな府政を実現するため力を尽くす」と説明した。

 共産党は、大阪市長選でも自民党推薦の柳本顕・大阪市議(41)への「自主的支援」を表明。大阪都構想を廃案とした5月の住民投票と同様に、反維新勢力の連携を図る狙いがある。自民党大阪府連の中山泰秀会長はこの日の会見で、共産党との連携に否定的な考えを示したが、山口氏は「私たちは私たちの取り組みを進めていく」と話した。


     ◇

 大阪府・市、堺市の首長と議員でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の再開は、11月の府知事、大阪市長のダブル選挙後に持ち越される見通しとなった。前回会議では議題の提案方法で紛糾。今井豊会長(大阪維新の会府議)は14日、自民、公明側に、3首長と各会派が持ち寄る議題を一つずつに絞る提案をしたが、自公とも全議題を示すべきだと主張した。

 大阪維新幹事長の松井一郎府知事は15日、記者団に、絞り込む議案として府立大学と大阪市立大学の統合を想定していたと説明。「自民は大阪会議ではものが決まらないと自分たちで証明した」と批判した。

朝日新聞社

4889名無しさん:2015/10/18(日) 08:32:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000044-mai-soci
<東大阪市議会>政活費の後払い制度導入提案へ…大阪維新
毎日新聞 10月16日(金)15時0分配信

 先月27日投開票の東大阪市議選で「政務活動(政活)費の一時廃止」を公約に掲げ公認候補8人全員が当選した大阪維新の会が、有識者らで作る第三者機関が領収書を審査し、適正と認めた費用だけ議員に後払いする新制度の導入を検討していることが分かった。実現すれば全国初で、大阪維新は11月にも始まる議会で特別委員会を設置し、一時廃止と新制度の導入を協議したい考えだ。

 ◇第三者機関が領収書審査

 同市議会の規定では、政活費は議員1人あたり月15万円で、各会派に毎月、所属議員分がまとめて支給される。大阪維新は10月分以降の政活費の受け取りを拒否し、新制度を話し合うための特別委員会の設置を求める方針だ。同市選出の大阪維新の青野剛暁(よしあき)府議は「有識者に審査してもらう後日精算方式を導入すれば不適切な支出を防ぐことができる」と意義を強調する。

 大阪維新は8人当選で同議会(定数38人)で第2会派になった。不適切支出が相次いだ最大会派の公明(10人)や自民系の一部会派が導入に賛成すれば過半数を占める。公明などは現行制度の見直しに前向きで、対応が注目される。

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)などによると、京都府京丹後市議会が今年4月、議長が領収書が適正かどうかを判断する後日精算方式を全国で初めて導入したが、同方式で第三者機関が領収書を審査する仕組みは例がないという。同会議事務局の内田隆さんは「外部の目を入れることで透明性が担保できる。実現すれば画期的だ」と評価する。【松井聡、寺岡俊】

4890名無しさん:2015/10/18(日) 09:24:12
http://www.sankei.com/west/news/151017/wst1510170019-n1.html
2015.10.17 07:00
【大阪ダブル選】
維新VS非維新、やはり「陰の主役」は橋下氏 府・市議出身の4氏 「地方分権」象徴

 11月22日投開票の大阪府知事選で、立候補に意欲を示していた元大阪市長の平松邦夫氏(66)が16日、市内で政治資金パーティーを開き、出馬を断念し、自民党推薦の栗原貴子府議(53)を支援する意向を示した。同日実施の大阪市長選とともに、大阪維新の会の公認予定者2氏と、非維新勢力の結集をめざす自民推薦の立候補予定者2氏を軸に争う「政党対決」の構図が固まった。

 4氏は府議や市議の出身で、知事も務めた橋下徹市長(大阪維新代表)ゆかりの人物。ダブル選は、12月の任期満了での政界引退を宣言する橋下氏が「陰の主役」となるとともに、大阪の事情に通じた元地方議員が政策を競う「地方分権の時代」を象徴する選挙戦になりそうだ。

 現職の知事・市長を府市両議会で与党として支える最大会派の大阪維新は、知事選に現職の松井一郎幹事長(51)、市長選に元衆院議員で市議出身の吉村洋文氏(40)を擁立。両議会で最大野党の自民は、市長選では柳本顕(あきら)市議(41)を推薦する。

 リニア中央新幹線の東京-大阪間の同時開業や首都機能の大阪への一部移転など、大阪維新と自民の成長戦略は重なる項目も多い。違いは実現手段にあり、大阪維新が5月の住民投票で頓挫した大阪都構想の練り直しを掲げる一方、自民は府と大阪市、堺市の首長と議員計30人による大阪戦略調整会議(大阪会議)で広域課題の解決をめざす。

 戦後、府議出身の知事は松井氏のみ。市議出身の市長はおらず、吉村氏と柳本氏のどちらが当選しても初のケースとなる。

 知事再選をめざす松井氏は、府議時代に橋下氏と大阪維新を設立した盟友。住民投票後に引退を考えた時期もあったが、ポスト都構想と目された大阪会議の行き詰まりを見て奮起した。

 対する栗原氏は府議会デビューした平成23年の9月議会で、府土地開発公社の未収金の問題点を指摘。知事だった橋下氏が「勉強になりました」と府の不手際を認め、頭角を現わした。

 市長選で、橋下氏の後継指名を受けた吉村氏は「橋下氏の右腕」と称される側近。弁護士出身の実務能力を買われ、都構想の制度設計や広報戦略を担う直轄チームの責任者を務めた。

 一方の柳本氏は、住民投票の際、反対派を代表してテレビの討論番組で橋下氏と議論し、穏やかな語り口で支持を集めた。自民内部には「柳本氏を育てたのは橋下氏」との声まである。

 日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「首長選挙は知名度重視の傾向があるが、都構想の議論を経て、府政・市政をよく理解している人が出てきた。『地方分権の時代』を印象づける人選。政策論争が中心の真剣な選挙になりそうだ」と期待を寄せる。

 市長選では他に、「完全無所属」を標榜(ひょうぼう)する元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。

4891名無しさん:2015/10/18(日) 11:59:28
>>4886

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015101600902
「維新VS非維新」に=都構想めぐり-大阪ダブル選

 任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、民主党府連は16日、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の公約である「大阪都構想」に反対する方針を決めた。知事選に出馬する自民党大阪府議の栗原貴子氏(53)と、市長選に出馬する自民党大阪市議の柳本顕氏(41)は都構想に反対しており、「反都構想」で「非維新」勢力が足並みをそろえる構図となりそうだ。
 ダブル選では、大阪維新の公認候補として、知事選には再選を目指す現職の松井一郎氏(51)が、市長選には政界引退を表明した橋下氏の後継として前衆院議員の吉村洋文氏(40)が、それぞれ出馬する。
 これに対し自民党は、栗原氏と柳本氏を無所属で立て、両氏を推薦。共産党府委員会も両氏の支援を決定した。民主党は現時点で両氏の支援にまで踏み込んでおらず、なお状況を見極める構えだ。公明党は対応を決めていない。 
 4年前の前回ダブル選で初当選した松井、橋下両氏は、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想を推進したが、今年5月の住民投票で僅差で否決された。自民、民主、共産3党はその際、都構想への反対で共闘。公明党も終盤に反対陣営に加わった経緯がある。
 一方、知事選への出馬を検討していた前大阪市長の平松邦夫氏(66)は16日、大阪市内で開いたパーティーで、立候補の断念を表明した。(2015/10/16-21:29)

4892名無しさん:2015/10/18(日) 16:10:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000013-mai-pol
<大阪ダブル選>公明、自民か大阪維新か 対応に苦慮
毎日新聞 10月18日(日)12時0分配信

 11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、公明党が対応に苦慮している。市議団は、自民党が擁立する市長候補の柳本顕(あきら)市議(41)を支援したい意向だが、府議団や支持母体の創価学会には大阪維新の会に配慮する向きがあるためだ。主要政党が次々に対応を決める中、公明の態度決定は告示直前までずれこみそうだ。【山下貴史、小山由宇】

 「柳本さんを支援できれば」。17日に府本部であった幹部会議で、市議が発言した。しかし、府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「早急に対応する」と述べるにとどめたという。

 公明は前回の大阪ダブル選は自主投票。ただ、民主党政権だった当時と違い、今は自民と連立政権を組む。府内の衆院4選挙区で候補者調整し、議席も得ている。ある市議は「自民支持者から『衆院選では協力しているのに、ダブル選は自主投票にするのか』と言われ、現場は持たない」と柳本氏支援に傾いた理由を解説する。

 一方、大阪維新との全面対決は避けたいのが実情だ。大阪維新も4選挙区で擁立を見送り、秋波を送ってきた経緯がある。代表の橋下徹市長はこの日、市長候補の吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)との街頭演説で、公明に対し「敵についたら文句を言う」とけん制した。

 創価学会の動きも気がかりだ。暑さが残る8月下旬、関西の学会トップが全市議らの自宅を訪れた。学会は、官邸とパイプのある橋下氏との協調を模索しており、「トップの戸別訪問は前代未聞だ。『橋下氏を敵に回すな』という抑え込みの意味があったのでは」(公明関係者)とダブル選の判断への影響を懸念する声も出ている。

4893チバQ:2015/10/18(日) 21:32:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151016ddlk29010541000c.html
<橿原の論点>市長選を前に/上 市のホテル計画に賛否 「観光の拠点」「民業を圧迫」 /奈良

10月16日 15:41毎日新聞

 任期満了に伴う橿原市長選は18日に告示、25日に投開票される。人口12万人余りを擁する県中南部の中心都市の針路を決める選挙。これまでに3選を目指す現職の森下豊氏(57)、新人で元県議の神田加津代氏(71)が出馬表明している。大きな論点となっているのが、市が市街中心部に計画するホテル建設など公共施設のあり方だ。【矢追健介】

 近鉄大和八木駅南側の市有地約3800平方メートル。市は駅前の一等地であるこの場所に、ホテル・分庁舎の複合施設の建設を計画している。1〜4階は分庁舎、5〜10階は139室のホテルとし、2018年4月に開業する予定。

 総事業費は約97億円(うちホテル建設費に約15億円)で、市は昨年12月に大林組などの企業グループを事業者候補に選定。建設費は20年掛けて市が支払う一方、運営する東京のホテル業者から賃料(年約4000万円)を得る仕組みだ。

 市の狙いは、県中南部の観光振興だ。橿原は鉄道などで大阪、京都、名古屋などと結ばれた交通の要所。その立地を生かし、ホテルを観光拠点とする絵を描く。森下市長は「観光という生業を進めるための取っ掛かり」と表現し、市がホテルを造り、観光の呼び水とする考え。市は業者側の資料を基に、波及効果で年間約5万人の宿泊客増を見込む。

 県内のホテル・旅館客室数は全国最少(9055室、13年度)で、観光客の県内滞在が短い背景となっており、県も「民業圧迫にはならない。官が投資して地方創生を目指している」(荒井正吾知事)と後押しする。

 一方、既存の宿泊施設からは懸念の声が上がる。市内にホテルは4施設あり、室数は300余り。新ホテルとの競合を憂慮し、建て替え計画を見合わせた旅館もある。県旅館・ホテル生活衛生同業組合橿原支部の桜井好央支部長は「税金で造るホテルとの競争は不公平。観光客を呼び込むには、まず地域の観光資源を充実させるべきだ」と訴える。

 市議会も賛成派と反対派に二分され、双方の主張は平行線。パブリックコメント(意見公募)の手続きはなく、今年3月議会で大林組などでつくる開発会社との契約議案が賛成多数で可決された。7月に神田氏が「事業の白紙撤回」を求めて出馬表明し、一気に争点になった。

 ホテル事業は、自治体に宿泊施設を新増設しないよう求めた閣議決定(00年)に抵触するとの指摘もあり、市民団体などが今月9日に契約差し止めを求めて住民監査請求するなど事態は先鋭化している。選挙戦での各候補の主張、有権者の判断が注目される。

4894チバQ:2015/10/18(日) 21:32:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151017ddlk29010569000c.html
<橿原の論点>市長選を前に/下 公共施設、膨らむ維持費 再編のビジョン示せるか /奈良

10月17日 14:47毎日新聞

 少子高齢化が進み、税収減が予想される中、過去に作られた公共施設の維持費をどう工面するかは全国的な課題だ。橿原市も例外ではなく、庁舎や学校など公共施設の統廃合が検討されている。

 橿原市の人口は、1956年に4万人弱だったが、ベッドタウン化などで高度経済成長期以降に急増し、現在は約12万4000人。ただ、国の研究機関の推計では2040年に約10万7000人に減少し、15〜64歳(生産年齢人口)は2万人近く減って約5万7000人になる見通しだ。

 橿原市では人口急増期に公共施設が多く造られた。市は昨年から施設の統廃合に向けた検討を始め、市内の施設数などを調べた。公共施設は732棟、延べ床面積約36万6300平方メートルに上る。20年には65%近い施設が築30年以上となり、建て替えや大規模修繕などの更新費増大が見込まれる。こうした問題は9月の市議会でも議論され、市幹部は「今のままでは到底無理」と断言し、施設の統廃合は避けて通れないとの認識を示した。

 公共施設のあり方を考える上で、地方自治ジャーナリストの相川俊英さんが参考に挙げるのが神奈川県秦野市(人口約17万人)のケース。ポイントは、合理的な数値目標を掲げて施設面積の削減に取り組んでいることだ。

 同市では2008年に対策組織を新たに編成。「全施設を維持すれば今後40年間に750億円以上必要。長寿命化は問題の先送り」として施設再編にかじを切った。施設縮小で浮く管理経費が存続施設の更新費に見合うよう計算し、縮小目標を約30%に定めた。

 相川さんは再編を進める際、住民と情報を共有する大切さを指摘。「大事なのはハコモノの維持ではなく、機能をどう維持するかを住民と一緒に考えること。町づくりに住民が加わる良い機会になる」と強調する。

 橿原市では耐震強度不足が判明した市本庁舎(1961年建設、同市八木町1)の建て替え、近鉄大和八木駅前で計画するホテル・分庁舎複合施設への機能移転をはじめ、公共施設を巡る課題が山積している。「人口減社会」への曲がり角を迎える中、市財政に大きな影響を与える公共施設のグランドデザインをどう描くか。市長選候補者の示すビジョンが注目される。【矢追健介】

4895チバQ:2015/10/18(日) 21:37:00
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20151017031.html
BPO提訴された藤井教授がABC番組休演 橋下維新が“暗躍メール”公開

10月17日 12:28デイリースポーツ

BPO提訴された藤井教授がABC番組休演 橋下維新が“暗躍メール”公開
番組を休演した藤井聡教授
(デイリースポーツ)
 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)から、テレビ番組を政治利用しているとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に提訴された、内閣官房参与で京都大大学院教授の藤井聡氏(47)が17日、レギュラー出演するABCの生番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(関西ローカル/土曜、前9・30)を休演した。

 番組冒頭、司会の東野幸治が「今週は藤井先生は諸般の事情で、お休みでございます。申し訳ございません」と説明した。

 大阪維新は16日に、藤井氏が、11月の大阪W選挙の反維新勢力の候補予定者や、大阪自民幹部に宛てたとされるメールを公開。その文面には、藤井氏が「陰から」応援するとして、別にレギュラーを務めるABCのニュース番組で、当初準備されていたW選関連の報道に使用するパネル文面を、自民優位に働くよう、スタッフに作り替えさせたとの記載がある。

 大阪維新のBPOへの申立書は、藤井氏を起用するABC番組に対し、テレビの政治的中立性に反する、放送法4条違反だと訴えている。また、大阪維新は当該メールは信頼できる人物から入手したとする一方で「裏付け調査にも限界がある」として、BPOに調査を求めている。

4896名無しさん:2015/10/19(月) 21:17:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000071-mai-soci
<大阪維新の会>小林市議を党員資格停止3カ月の処分
毎日新聞 10月18日(日)23時48分配信

 ◇当時秘書の堺市の黒瀬大市議は除名処分

 大阪維新の会に所属する堺市の小林由佳市議(37)が、配られていない政策ビラの印刷・配布代金を政務活動費で支出していた問題で、大阪維新の松井一郎幹事長は18日、小林市議を党員資格停止3カ月、当時秘書だった堺市の黒瀬大市議(39)を除名処分にする方針を明らかにした。19日付で処分する。

 大阪維新の調査委員会(委員長・橋下徹代表)によると、小林市議は2011〜14年度、黒瀬市議を通じて業者にビラの作成や配布を委託。ところが、業者は請け負った仕事をしていなかった。

 黒瀬市議は委託代金約285万円を現金で渡したと説明しているが、大阪維新は「真実と証明できない」と判断し、ずさんな公金管理をしたとして重い処分を決めた。小林市議は管理監督責任にとどめた。【念佛明奈】

4897チバQ:2015/10/19(月) 21:48:08
http://www.news24.jp/nnn/news890112923.html
大阪W選挙 維新と自民候補が競り合う情勢
(大阪府)


■ 動画をみる
 来月行われる大阪市長と府知事のダブル選挙を前に、NNNと読売新聞が世論調査を行ったところ、市長選では大阪維新の会の候補と自民党推薦の候補とが競り合う情勢となっている。  大阪府知事選挙では、大阪維新の会の現職・松井一郎さんを自民党推薦の府議・栗原貴子さんが追う展開。元高校教諭で新人の美馬幸則さんが続いている。  大阪市長選挙では、大阪維新の会で新人の吉村洋文さんと自民党推薦の市議・柳本顕さんが競り合う展開となっている。このほか、元大阪市北区長で新人の中川暢三さんが続いている。ただ、約3割の人が態度を決めておらず、来月22日の投票日までに情勢は変わる可能性がある。  あわせて今回の調査では、維新の党から分裂し、橋下大阪市長らが立ち上げる新党「おおさか維新の会」について大阪府内で聞いたところ、「期待する」が47パーセントで、「期待しない」が42パーセント、「答えない」が10パーセントだった。「期待する」がやや多い結果となっている。  また、政党の支持率は自民党に次いで大阪維新の会の順番となっている。支持率は自民党が21パーセント、大阪維新の会が19パーセント、維新の党が5パーセント、公明党が4パーセント、共産党が4パーセント、民主党が3パーセント、社民党と次世代の党がともに0パーセント、支持政党なしが41パーセントだった。  <NNN・読売新聞合同世論調査>  【調査日】10月16日〜18日 電話RDD方式  【大阪府内の有権者】1521人が回答(うち大阪市内595人)  【回答率】59%
[ 10/19 11:30 NEWS24]

4898チバQ:2015/10/19(月) 21:51:10
http://www.nara-np.co.jp/20151019084804.html
是か非か、いざ対決 - 橿原市長選告示
2015年10月19日 奈良新聞


「橿原市をもっともっといい地域にしたい」と語る森下候補=18日、橿原市畝傍町の橿原神宮会館

「もっと市民を巻き込んだ市政を」と訴える神田候補=18日、近鉄大和八木駅北側ロータリー
 橿原市長選挙と市議会議員補欠選挙(欠員1)が18日告示された。市長選は現職の森下豊候補(57)=無所属=と新人の神田加津代候補(71)=同、自民党、公明党推薦=が立候補。市が進める市役所分庁舎とホテルの複合施設建設事業を最大の争点に、7日間の論戦がスタートした。

 森下陣営は午前10時から、同市畝傍町の橿原神宮会館で出陣式。荒井正吾知事や県内市町村長、市議ら支持者約1200人(陣営発表)が集まった。

 荒井知事は県と市が連携したまちづくりの一つで、森下候補が取り組むホテル建設事業を高く評価し、「全面的にサポートしたい」と語った。細川佳秀市議会議長や植村家忠高取町長、川口正志県議らも支持を呼び掛けた。

 森下候補は「この橿原の地域から元気にしないとけない。知事と一緒になってホテル誘致に全力を注いできた」と述べ、「今まで積み上げ、議会でも承認していただいたことを、真っすぐに突き進みたい」と強調。「今回は第一歩。大きな経済波及効果を求めていく」と語り、事業推進を訴えた。

 ガンバロー三唱ののち、市内各地でスポット演説をした。

 神田陣営は午前10時から、近鉄大和八木駅北側ロータリーで約500人(陣営発表)を集めて出陣式。分庁舎と公設ホテル建設反対を訴え、高岡孝一後援会長が「いよいよ決戦のとき」と口火を切った。

 選挙対策本部長の田野瀬太道衆院議員(県4区)は「この選挙で住民主体の市政を取り戻しましょう」と呼びかけ。地元出身の堀井巌参院議員も「税金を大事に使うことをみんなで考えなければいけない」と強調した。

 公明党県本部代表で、高市・橿原市区選出の岡史朗県議は「大義は神田候補にあり」と推薦状を手渡し。女性の社会進出を推進する安倍晋三首相から激励メッセージが届いた。

 神田候補は「公費でホテル建設はいやや。市の将来に禍根を残す」と白紙撤回を公約。高齢者の利便性を高めるワンストップ行政など市政への思いを語った。

4899チバQ:2015/10/19(月) 22:06:00
http://www.sankei.com/west/news/151018/wst1510180030-n1.html
2015.10.18 14:26

しこり、急な実施相次ぐ不安の声 市庁舎移転めぐる住民投票条例説明会スタート 大阪・和泉市






多くの市民が詰めかけた「市長とのタウンミーティング」=和泉市コミュニティセンター
 大阪府和泉市庁舎の現地(府中町)建て替えか、泉北高速和泉中央駅前(いぶき野)への新築移転かを問う住民投票(11月22日実施)について、辻宏康市長が説明する「市長とのタウンミーティング」が17日、市内3カ所の会場を皮切りに始まった。現庁舎前の和泉市コミュニティセンターでは約110人の市民が集まり、急な住民投票実施に対する不安などの声が相次いだ。

 タウンミーティングでは、辻市長が「多くの情報を提供し、どちらになっても目標とするのは市の発展」とあいさつ。市側の実務担当者がこれまでの経緯や、現地建て替え案と新築移転案双方の利点やデメリットなどを4ページの資料をまじえて説明した。

 質疑応答では、市民から次々と手が挙がり、「この時間で内容が理解されるのか」「大事な問題をこんな薄っぺらい資料で説明していいのか」「市の20〜50年先の青写真を考えないといけない」などの質問が相次いだ。

 これに対して、市側は和泉中央駅前の土地が民間所有地で、市が来年3月までに購入の意思を示さなければ分譲されるため、「来年3月までしか待てない」と説明した。

 現庁舎は、昭和33年から使われたが、老朽化などから市が今年2月に建て替え方針を決定。市は現地建て替えと、和泉中央駅前への新築移転の2案を検討。現地建て替えの方針を明らかにしたが、議会内は意見が分かれ、9月30日に住民投票条例案が議員提案され可決されていた。市は、住民投票の結果、新築移転賛成票が有効投票の3分の2を超えれば、庁舎移転の判断基準にするとしており、来年3月までに決定する。

 タウンミーティングは11月3日まで市内21カ所で実施する予定。住民投票は同5日告示され、知事選、大阪市長選と同じ同22日に投開票される。

4900名無しさん:2015/10/19(月) 23:33:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000501-san-pol
堺市議政活費問題 市議を除名などの処分に
産経新聞 10月19日(月)8時21分配信

 地域政党「大阪維新の会」所属の小林由佳(よしか)・堺市議(37)=が政務活動費を支出したチラシが、印刷も配布も架空とされている問題で、大阪維新の松井一郎幹事長は18日、小林氏を3カ月の党員資格停止、小林氏の秘書だった黒瀬大・堺市議(39)を除名とする処分を明らかにした。大阪市内で記者団の質問に答えた。

 松井氏は、政活費を管理していた黒瀬氏について「公金であることの意識が低かった。大阪維新の市議にふさわしくない」、小林氏は秘書に対する管理責任を十分に果たさなかったとそれぞれ処分理由を説明。また、黒瀬氏を公認した幹事長として、自身も「橋下徹代表から厳重注意処分を受けた」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000014-mbsnewsv-l27
架空チラシ問題、議会で追及 維新・堺市議
毎日放送 10月19日(月)11時46分配信

 堺市議会の小林由佳議員が政務活動費で発行した広報チラシに実態がなかった問題で、大阪維新の会が本人への聞き取り調査の結果を議会に報告しました。

 大阪維新の会の小林由佳堺市議は、政務活動費で発行した自身の広報チラシが実際には印刷・配布されておらず、原因について配送業者が精神疾患だったとしています。

 大阪維新の会は、小林議員とチラシの発注に関わっていた元秘書の黒瀬大議員への聞き取り調査を行い、19日の議会でその結果を報告しましたが、他の会派からはこれまで明らかにならなかったことへの疑問の声があがりました。

 「(チラシを)配ったんですけどどうですかとか、市民から反応を聞くのが普通、当然の行為」(公明党・裏山正利堺市議)

 大阪維新の会は19日付けで黒瀬議員を除名に、小林議員を3か月の党員資格停止処分にするとしています。

毎日放送

4901名無しさん:2015/10/20(火) 20:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000095-san-pol
大阪ダブル選 自民府連と大阪維新 官邸めぐって“綱引き”状態
産経新聞 10月20日(火)15時1分配信

 大阪ダブル選(11月22日投開票)で、自民党大阪府連と大阪維新の会が、官邸をめぐって綱引き状態になっている。安定した支持率の安倍晋三政権だけに、自民府連は挙党一致での選挙戦を切望。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らは、「大阪都構想」に理解を示す安倍首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官との蜜月関係を背景に、自民府連に揺さぶりをかけている。

 20日朝、府知事選に立候補する自民府議の栗原貴子氏(53)と大阪市長選に出馬する同市議の柳本顕(あきら)氏(41)が東京の自民党本部を訪れ、安倍首相から推薦状を受け取った。

 「頑張ってください」と安倍首相から激励を受け、握手を交わした柳本氏は記者団に「アベノミクスを地方で進めていく」と語り、政権との一体感を強調した。

 ただ、自民府連には不安もある。5月に実施された都構想の是非を問う住民投票では、反対派の中核を担う府連と官邸との不一致を大阪維新に突かれた。

 大阪維新は、安倍首相が都構想に理解を示しているとの内容のビラを配布。結果的に反対多数で都構想は否決されたとはいえ、自民支持層を切り崩され、産経新聞の出口調査では4割が賛成に回った。

 ダブル選も「維新」と自民府連を筆頭にした「非維新」が対決する住民投票と同じ構図となる見通し。自民府連には、今回こそは安倍政権を後ろ盾にした挙党一致を前面に出したいとの思惑がある。

 追い風も吹く。維新の党の大阪系の国会議員が9月、安保法制の対応をめぐり、内閣不信任案に賛成したからだ。

 それまでは自民府連内で、安倍首相の意向をくみ、ダブル選で大阪維新と対峙(たいじ)することに消極的な意見もあった。だがこの一件で「大阪維新は安倍政権にけんかを売った」(府連幹部)と勢いづいた。

 さらに、今月12日の府連大会で首相の出身派閥、清和会に属する中山泰秀衆院議員が会長に選出され、安倍政権との近さをアピール。地元国会議員からは「すべての大臣を大阪に入れる」との威勢の良い声も上がっている。

 一方、大阪維新代表の橋下氏と再選を目指す幹事長の松井一郎知事(51)が、これまで安倍、菅両氏と会食を重ねるなど親しいことはよく知られ、官邸とのパイプの太さを、橋下、松井両氏も隠さない。

 府連内でダブル選の候補者選定がヤマ場を迎えていた9月、安倍首相がテレビ番組出演のために来阪。国会開会中の平日という異例の日程に「首相は府連に独自候補の擁立を諦めさせ、自民、公明、大阪維新で連立を組む話し合いのために来たのではないか」(大阪市議)との臆測が流れたほどだ。

 橋下氏は松井氏と市長選に出馬する元衆院議員、吉村洋文氏(40)とともに参加した18日の演説会で、「安倍自民党は調子がいいので、別に自民党でもいいんじゃないのという人は多いが、大阪の自民党なんてろくでもない」と楔(くさび)を打ち込んだ。

 松井氏も20日、記者団に、官邸と絶えず連絡を取り合っていると語り、自民府連と大阪維新のどちらが親しいかに関し「有権者には分かっていただいていると思う」と自信をみせた。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

4902名無しさん:2015/10/20(火) 20:08:48
>>4901

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000039-asahi-pol
首相、大阪ダブル選で推薦証 自民「一枚岩」強調
朝日新聞デジタル 10月20日(火)13時12分配信

 11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、自民党が知事選に擁立する栗原貴子府議(53)と大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)市議(41)が20日午前、東京の党本部で、安倍晋三首相(党総裁)から推薦証を手渡された。「お墨付き」を得て、首相に近いのは橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会でなく、自民擁立の候補者だと訴える戦略だ。

 高村正彦副総裁や谷垣禎一幹事長ら党幹部も勢ぞろいする中、首相は栗原、柳本両氏に「頑張って下さい」と声をかけ、記者団の写真撮影にも応じた。

 栗原氏は「国を動かせるのは総理から直々に推薦証を頂いた私であり、柳本さん」と政権与党の強みを強調した。柳本氏は「自民党は一本。党本部も大阪も一丸で取り組みを進めていることを改めて知ってもらう機会になった」、府連幹部は「公式に総理が応援しているという形が整った。ほっとした」と漏らした。

 5月の大阪都構想の住民投票では、首相ら官邸側が橋下氏らを後押しするような発言を続け、政権と府連との「ねじれ」を突かれた。それだけに知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文(ひろふみ)・前衆院議員(40)を擁立する大阪維新に対抗し、「一枚岩」を強調する必要があった。

 一方、大阪維新は今も政権との“蜜月”を強調。松井氏は20日、記者団に「絶えず連絡を取り合っている。政府は大阪都構想に賛同している状況だ」と言い切った。大阪市長選には元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。(野上英文)

朝日新聞社

http://www.mbs.jp/news/sp/kansai/20151020/00000025.shtml
自民・安倍総裁が推薦状 W選立候補予定者2人に
更新:10/20 12:01

 11月22日に投開票される大阪府知事と大阪市長のダブル選挙を前に、自民党の安倍総裁が栗原府議と柳本市議に推薦状を手渡しました。

 大阪の経済発展や都構想再提案の是非などが争点となる、大阪ダブル選挙。

 20日、自民党の安倍総裁から、知事選に立候補する栗原貴子府議と市長選に立候補する柳本顕市議に推薦状が手渡されました。

 これまで、大阪維新の会の橋下代表と総理官邸との近さが懸念材料だった自民党大阪府連にとって、安倍総裁が直接推薦状を手渡すことで、党本部と一丸であることをアピールしたい考えです。

 「大阪の自民党と表現されることもあるが、安倍総裁から直々に推薦状をいただいたことからわかるように、自民党は一本である」(柳本顕市議)

 知事選には、大阪維新の会で現職の松井一郎知事、市長選には同じく維新の吉村洋文・元衆院議員と、中川暢三・元北区長が出馬を表明しています。

4903名無しさん:2015/10/20(火) 20:38:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000015-asahi-pol
大阪ダブル選、公明「対応まったく白紙」 橋下氏は牽制
朝日新聞デジタル 10月20日(火)6時46分配信

 11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、自民党が知事候補に推薦する栗原貴子府議(53)と市長候補に推薦する柳本顕(あきら)大阪市議(41)が19日、公明党府本部に佐藤茂樹代表らを訪れ、推薦を要請した。出席者によると佐藤氏は明確に答えず、「ぜひ、頑張って下さい」と述べたという。

 自民党は5月の住民投票で大阪都構想を廃案に追い込んだ、政党や団体による連携の再現を目指す。特に公明党の支援獲得を最優先課題とする中山泰秀大阪府連会長はこの日、「中央での自公連携を、地方でもしっかりやっていきたい」などと呼びかけたという。

 ただ、公明党は「検討中」との姿勢を崩さない。府本部内の当初の認識は「自主投票」。その後、公明党市議団内で「住民投票をともに戦った柳本氏に推薦を出すべきだ」との声が強まり、府本部と支持母体の創価学会の間で調整に入っている段階だからだ。

 もし自民党サイドに回れば、知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を立てる大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)との全面対決になる。公明党は府内4小選挙区で現職衆院議員を抱え、対抗馬を擁立される事態も予想される。橋下氏は18日の演説会で「公明党はどっちにつくかはっきり決めていない。『向こうにつく』と言った瞬間に総攻撃をしかける」と牽制(けんせい)した。

 佐藤氏は19日、自民党からの推薦要請を認め、「しっかり議論していく。まったくの白紙だ」と語った。大阪市長選には、元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。(上田真由美、今野忍)

朝日新聞社

4904チバQ:2015/10/20(火) 20:43:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015102000799
異例の「自共」共闘=対維新、首相が推薦証-大阪ダブル選


 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選は、自民党と、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」がそれぞれ候補を擁立し、激突する構図だ。共産党は「反維新」の立場から自民系を支援し、異例の「自共」共闘の選挙となる。ただ、自民党内には、橋下氏と近い安倍晋三首相が維新側に配慮するのではないかとの疑念も漂う。
 知事選には自民党大阪府議の栗原貴子氏が、市長選には同党大阪市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬。首相(自民党総裁)は20日、党本部で両氏に推薦証を手渡した。党幹部は「これで党本部が全力で戦うことが分かるだろう」と述べ、維新との対決姿勢を強調した。
 共産党は「維新政治に終止符を打つ」として、自民系候補への支援を決定。大阪維新は自民党を「票のため共産党と手を組む政党は有害」(若手)と批判するが、自民府連幹部は「共産党に支援を要請することはない」と述べ、あくまで自主的な支援であり問題ないと説明する。
 公明党は府知事選を自主投票とする見通し。市長選の対応は未定だが、地元では柳本氏を推す意見が多い。共産党と「犬猿の仲」である公明党内では「やりにくい」(幹部)との声も漏れる。大阪維新が唱える「大阪都構想」に反対する民主党は、自民系候補を実質的に支援する方向だ。
 「都構想」をめぐっては、自民党府連が反対するのに対し、首相官邸サイドが理解を示すなど政権内の態度がねじれている。党内では「官邸は表向きは言わないが、陰で維新を応援するのではないか」との見方が消えない。
 このため府連幹部は、首相に「安全保障法の採決前、大阪維新の議員までが内閣不信任決議案に賛成した」と伝え、「反維新」を鮮明にするよう要望した。二階俊博総務会長は20日、党本部に近畿ブロック選出の議員を集め、栗原氏らを「総力を挙げて応援しよう」と激励。「よこしまな考えは通らない」と述べ、官邸をけん制した。
 ダブル選には大阪維新公認として、知事選に現職の松井一郎氏が、市長選に前衆院議員の吉村洋文氏がそれぞれ出馬する。(2015/10/20-18:39)

4905名無しさん:2015/10/20(火) 21:59:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015102000799
異例の「自共」共闘=対維新、首相が推薦証-大阪ダブル選

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選は、自民党と、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」がそれぞれ候補を擁立し、激突する構図だ。共産党は「反維新」の立場から自民系を支援し、異例の「自共」共闘の選挙となる。ただ、自民党内には、橋下氏と近い安倍晋三首相が維新側に配慮するのではないかとの疑念も漂う。
 知事選には自民党大阪府議の栗原貴子氏が、市長選には同党大阪市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬。首相(自民党総裁)は20日、党本部で両氏に推薦証を手渡した。党幹部は「これで党本部が全力で戦うことが分かるだろう」と述べ、維新との対決姿勢を強調した。
 共産党は「維新政治に終止符を打つ」として、自民系候補への支援を決定。大阪維新は自民党を「票のため共産党と手を組む政党は有害」(若手)と批判するが、自民府連幹部は「共産党に支援を要請することはない」と述べ、あくまで自主的な支援であり問題ないと説明する。
 公明党は府知事選を自主投票とする見通し。市長選の対応は未定だが、地元では柳本氏を推す意見が多い。共産党と「犬猿の仲」である公明党内では「やりにくい」(幹部)との声も漏れる。大阪維新が唱える「大阪都構想」に反対する民主党は、自民系候補を実質的に支援する方向だ。
 「都構想」をめぐっては、自民党府連が反対するのに対し、首相官邸サイドが理解を示すなど政権内の態度がねじれている。党内では「官邸は表向きは言わないが、陰で維新を応援するのではないか」との見方が消えない。
 このため府連幹部は、首相に「安全保障法の採決前、大阪維新の議員までが内閣不信任決議案に賛成した」と伝え、「反維新」を鮮明にするよう要望した。二階俊博総務会長は20日、党本部に近畿ブロック選出の議員を集め、栗原氏らを「総力を挙げて応援しよう」と激励。「よこしまな考えは通らない」と述べ、官邸をけん制した。
 ダブル選には大阪維新公認として、知事選に現職の松井一郎氏が、市長選に前衆院議員の吉村洋文氏がそれぞれ出馬する。(2015/10/20-18:39)

4906とはずがたり:2015/10/20(火) 22:20:04
民主党の保守系は腰抜けばかりか?!
安倍・菅が殆どリスクフリーで口先応援できるんと違って自治労と電力労連敵に回しかねないからやりにくいんだろうけど,民主から少しでも大阪に駆けつけられる者が居れば橋下のスタンスも少しは違っただろうに。

4907チバQ:2015/10/21(水) 01:30:51
http://www.sankei.com/west/news/151020/wst1510200040-n1.html
2015.10.20 16:30

政活費371万円…大阪維新の小林・堺市議、書類もほぼ無し 架空チラシ問題で調査報告





(1/2ページ)

議会運営委員会で、小林由佳議員の政務活動費についての調査を報告する水ノ上成彰議長(左)=堺市議会
 地域政党「大阪維新の会」所属の小林由佳(よしか)堺市議(37)が平成23〜26年度に政務活動費として計上した議会報告のチラシが、実際には作成されず配布もされなかった問題をめぐり、同市議会の議会運営委員会が19日、開かれた。水ノ上成彰議長が、小林市議と、当時の秘書でチラシを担当していた黒瀬大市議(39)に聞き取り調査した結果を報告した。

「7万枚を19回」…実際は1万枚、印刷ゼロ多数

 小林市議はすでに約371万円を市に返還する意向を示しているが、うちチラシ代として計上された約285万円について調べた。

 報告によると、小林市議は24年11月以降、チラシの印刷・配布を、秘書だった黒瀬氏に一任。デザインは黒瀬氏が個人経営していた会社が請け負い、印刷・配布は黒瀬氏と面識のある業者が担当したが、業者は注文通りに印刷・配布していなかった。

 印刷・配布は1回あたり約5万〜7万枚とされていたが、配布できたときでも1万枚程度で、最後の3、4回は見本を除いて印刷も配布も全く行っていなかったという。

 23〜26年度にチラシ支出は19回に及んだが、納品関係の書類が残っていたのは2回、発注関係の書類があったのも2回だけだった。

4908チバQ:2015/10/21(水) 22:56:58
http://www.sankei.com/west/news/151021/wst1510210022-n1.html
2015.10.21 08:25

美術館建設計画を白紙へ 枚方市長が所信表明





 大阪府枚方市長選(8月30日投開票)で初当選した伏見隆市長が20日、9月定例議会の本会議で就任後初の所信表明を行い、市長選で公約した通り、市立美術館建設計画を白紙に戻す意向を示した。

 市立美術館は前任の竹内脩市長時代に市民から工事費の寄付を受け、香里ケ丘中央公園に建設が計画された。しかし、伏見市長は所信表明で、一部の地元住民が反対し、計画が進んでいないと指摘。寄付者と市が締結した覚書に「平成27年度内を目(め)処(ど)に開館をめざす」とあるものの実現は難しく、寄付者に「白紙に戻したい」との考えを伝えたことを明らかにした。

 このほか、伏見市長は、京阪枚方市駅周辺の再整備などで市外への転出者抑制、にぎわいのあるまちづくりにも言及。さらに選挙で訴えた市長給与の2割カットの実現や、事業を効率化し財源確保などに取り組む行政改革に改めて意欲を示した。

4909チバQ:2015/10/22(木) 01:19:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000006-mai-pol
<大阪ダブル選>大阪維新と自民 官邸の後ろ盾めぐり綱引き
毎日新聞 10月21日(水)9時17分配信

<大阪ダブル選>大阪維新と自民 官邸の後ろ盾めぐり綱引き
大阪府知事選、市長選に向けて安倍晋三首相(中央)に激励される栗原貴子府議(右)と柳本顕市議=東京・永田町の自民党本部で2015年10月20日、梅村直承撮影
 大阪府知事と大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、大阪維新の会と自民党府連が、官邸の後ろ盾を得るのに躍起になっている。双方とも省庁誘致やリニア中央新幹線の大阪早期開業など、官邸の協力が必要になる政策を訴えているためだ。5月の「大阪都構想」の住民投票でも見られた綱引きが繰り返されている。

 知事選、市長選にそれぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕大阪市議(41)は20日、党本部で安倍晋三首相(党総裁)から推薦証を受け取った。「祈必勝」と書かれた色紙も手渡され、笑顔で記念撮影に臨んだ。

 その後、柳本氏は記者団に「(首相の経済政策の)アベノミクスを地方で実現できるよう取り組みたい」と、中央との一体感をアピール。栗原氏も「政府を動かせるのは、首相から推薦証を頂いた我々だ」と主張した。

 官邸を巡っては、大阪維新の橋下徹代表や公認で知事選に出馬する幹事長の松井一郎知事(51)が、菅義偉官房長官と友好関係を築く。5月の住民投票では、菅長官が記者会見で「二重行政をなくすことは意義がある」と、大阪維新を後押し。自民支持層の4割が「都構想賛成」に流れたとされる。

 大阪維新は、ダブル選でも自民支持層の切り崩しを狙い、松井氏が街頭で官邸との蜜月ぶりを訴えている。20日も記者団に「官邸とは絶えず連絡を取り合っている。政府には都構想も賛同いただけている状況だ」と強調した。【小山由宇】

4910チバQ:2015/10/22(木) 07:07:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1510220010.html
【大阪ダブル選】公明どう動く あと1カ月、各党思惑渦巻く

05:02産経新聞

【大阪ダブル選】公明どう動く あと1カ月、各党思惑渦巻く
(産経新聞)
 11月22投開票の大阪市長、大阪府知事のダブル選は、大阪維新の会と、自民党を中心とした「非維新」の対決構図が固まっている。ただ、非維新勢力は来夏の参院選などをにらみ、自民の擁立候補への支援に各党間で温度差がある上、公明党はいまだ対応を明確にしていない。投開票まで1カ月だが、各党ではそれぞれの思惑が渦巻く。

 「知事と堺市長の仲が悪ければ何もできない。竹山(修身)市長と手を携え、大阪の未来に一歩踏み出す」。21日午後、知事選に立候補する自民府議の栗原貴子氏(53)=無所属=は、竹山氏とともに堺市役所前でマイクを握り、こう力を込めた。

 自民は竹山氏のような首長に加え、中央で連立政権を組む公明の全面支援を期待する。自民府連会長の中山泰秀衆院議員は「地方でも国政と同じ形を確立することが、政策を前に進める上で円滑だ」と語る。19日、栗原氏や大阪市長選に立候補する同市議の柳本顕氏(41)=無所属=らと公明府本部を訪れ、代表の佐藤茂樹衆院議員に推薦を要請した。

 だが、府本部は栗原氏の公約が未公表であることなどを理由に明確な返答を避けた。来夏は衆参同日選もささやかれており、大阪で高い支持がある大阪維新と真っ向対決を避け「自主投票」とする可能性が高い。

 かつて共産系府知事を誕生させた実績もある共産党府委員会は独自候補の擁立を見送った。非維新結集のためだが、不安もある。ある共産市議は「投票用紙に自民候補の名前を書くことになり、抵抗感のある支持者は多い」と話す。民主府連も歯切れは悪い。16日に対応を発表し、実質的に栗原、柳本両氏を支援するが、明確な推薦や支援ではないことを強調した。

 一方、自民や共産などの共闘を批判する大阪維新代表の橋下徹大阪市長も、公明への態度だけは他の政党と差をみせる。再選を目指す幹事長の松井一郎知事(51)、市長選に立候補する元衆院議員、吉村洋文氏(40)とともに参加した18日の演説会で、公明について「向こう(自民側)につくと言った瞬間に総攻撃を仕掛けます」と揺さぶりをかけるにとどめた。

 さまざまな思惑を受け止める公明。17日、府本部で開かれた幹部会議では、大阪市議から「自民候補を支援すべきだ」との意見が出たが、佐藤氏は「態度はこれから検討する」と保留した。「参院選やその後の選挙を考えれば、(大阪維新を)刺激したくない」(公明府議)との声も漏れる。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

4911チバQ:2015/10/24(土) 13:09:46
http://www.sankei.com/west/news/151024/wst1510240015-n1.html
2015.10.24 06:42

弁護士VSキャスター…大津市長選は「女の戦い」 現職の越氏が出馬へ






再選を目指し大津市長選に出馬する意向を固めた越直美氏
 来年1月10日告示、17日投開票の日程で行われる大津市長選に、現職の越直美氏(40)が再選を目指して出馬する意向を民主党関係者に伝えたことが23日、分かった。同市長選には元キャスターで滋賀県議の蔦田(つただ)恵子氏(53)がすでに立候補を表明。越氏の行政手腕を批判して対決姿勢を鮮明にしており、「女性同士の戦い」として注目を集めそうだ。

 関係者によると、越氏は無所属で立候補し民主や連合の支援を求める方針で、民主や連合関係者らは、近く対応を協議するとみられる。

 越氏はこれまで、次期市長選について「年内をめどに決めたい」などと発言し態度を明らかにしていなかった。

 越氏は北海道大大学院を修了後、米ハーバード大ロースクールなどを経て弁護士として東京の法律事務所に勤務。平成24年1月の前回市長選で民主、社民と地域政党「対話の会」の推薦を受けて立候補し、自民、公明推薦の現職と、共産推薦の新人を破り、史上最年少の女性市長として初当選した。

4912チバQ:2015/10/24(土) 13:20:49
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151024-OYO1T50012.html
大阪市の地下鉄民営化手続き条例成立、自公賛成
2015年10月24日
 大阪市営地下鉄・バスの民営化に向けた手続きを定めた条例が、23日の市議会で成立した。大阪維新の会や自民、公明両党などが賛成した。ただ、実際に民営化するには新会社の基本方針などを別に可決する必要があり、民営化の是非に関する本格的な議論は12月の橋下徹市長の退任後に持ち越される。


 橋下氏は過去に2度、市が地下鉄・バス事業から撤退し、民営化を確定させる議案を提案したが、自民などが「市長に白紙委任はできない」などと反対し、否決されていた。

 この日成立したのは、新会社の基本方針を議会の議決事項とするための条例。自民が賛成したのは、11月の市長選に向け、改革姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。

2015年10月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4913名無しさん:2015/10/24(土) 15:13:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000537-san-pol
大阪ダブル選 自民・谷垣氏「官邸との関係は心配無用」 党大阪府連に徹底交戦指示
産経新聞 10月21日(水)15時24分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は21日の記者会見で、11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選をめぐり大阪維新の会幹事長の松井一郎知事らが再び実現を目指す「大阪都構想」に首相官邸が理解を示しているとされることに関し、「そういう世情や議論があるが、党大阪府連には『官邸との関係を心配する必要は何もない。府連として戦うなら徹底的に戦うように』と申し上げている。緻密に議論して全力で戦い勝利してもらいたい」と述べた。

 自民党は市長選で柳本顕市議、知事選で栗原貴子府議への推薦を決定。一方、大阪維新の会は、市長選に吉村洋文・元維新の党衆院議員を擁立し、知事選では松井氏の再選を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000006-mai-pol
<大阪ダブル選>大阪維新と自民 官邸の後ろ盾めぐり綱引き
毎日新聞 10月21日(水)9時17分配信

 大阪府知事と大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、大阪維新の会と自民党府連が、官邸の後ろ盾を得るのに躍起になっている。双方とも省庁誘致やリニア中央新幹線の大阪早期開業など、官邸の協力が必要になる政策を訴えているためだ。5月の「大阪都構想」の住民投票でも見られた綱引きが繰り返されている。

 知事選、市長選にそれぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕大阪市議(41)は20日、党本部で安倍晋三首相(党総裁)から推薦証を受け取った。「祈必勝」と書かれた色紙も手渡され、笑顔で記念撮影に臨んだ。

 その後、柳本氏は記者団に「(首相の経済政策の)アベノミクスを地方で実現できるよう取り組みたい」と、中央との一体感をアピール。栗原氏も「政府を動かせるのは、首相から推薦証を頂いた我々だ」と主張した。

 官邸を巡っては、大阪維新の橋下徹代表や公認で知事選に出馬する幹事長の松井一郎知事(51)が、菅義偉官房長官と友好関係を築く。5月の住民投票では、菅長官が記者会見で「二重行政をなくすことは意義がある」と、大阪維新を後押し。自民支持層の4割が「都構想賛成」に流れたとされる。

 大阪維新は、ダブル選でも自民支持層の切り崩しを狙い、松井氏が街頭で官邸との蜜月ぶりを訴えている。20日も記者団に「官邸とは絶えず連絡を取り合っている。政府には都構想も賛同いただけている状況だ」と強調した。【小山由宇】

4914チバQ:2015/10/24(土) 17:41:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151024ddlk29010646000c.html
<選挙>橿原市長選/橿原市議補選 あす投開票 ホテル建設、舌戦加熱 /奈良

17:29毎日新聞

 任期満了に伴う橿原市長選は25日、投開票される。3選を目指す現職の森下豊氏(57)、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=の無所属2候補による一騎打ち。市が近鉄大和八木駅前に計画する公設ホテル・分庁舎の複合施設などを巡り、激しい選挙戦となっている。

 森下氏は複合施設について「市内の宿泊客が増え、経済波及効果がある」と推進姿勢を強調。さらに耐震強度が不足している本庁舎への対応、県立医大周辺の開発なども打ち出している。

 一方、神田氏は「税金でホテルを建てるべきではない」とし、複合施設計画の「白紙撤回」を掲げて舌戦を展開。行政窓口を一元化した総合庁舎の整備や、学校教室へのクーラー設置なども訴える。

 同時に行われる市議補選(改選数1)には元職1人、新人2人が立候補している。

 投票は午前7時〜午後8時に市内34カ所で。開票は同9時から市中央体育館である。17日現在の有権者数は10万968人(男4万7515人、女5万3453人)。【矢追健介】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇橿原市

森下豊(もりした・ゆたか) 57 無現(2)

 医師▽医療法人豊生会理事長▽社会福祉法人豊生会理事長[歴]県議▽兵庫医大

神田加津代(じんだ・かづよ) 71 無新

 [元]県議▽奉仕団体役員▽自民党橿原市支部顧問[歴]県副議長▽大阪樟蔭女大=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇橿原市議補選(改選数1-3)

田中和智 42 無新 行政書士▽会社役員[歴]会社員

宮本貴之 46 無新 会社役員[歴]橿原青年会議所役員

今西貴昭 64 共元 (1)乳製品販売業▽党橿原市委員

4915チバQ:2015/10/24(土) 17:42:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151024ddlk26010553000c.html
<選挙>亀岡市長選 あす告示 人口減と高齢化/京都スタジアム 重い課題、市民の判断問う 2新人出馬予定 /京都

17:13毎日新聞

 任期満了に伴う亀岡市長選は25日告示される。現職の栗山正隆市長(70)が今年6月に引退を表明して以降、いずれも無所属新人で、法律事務所顧問の高向吉朗(たかむききちろう)氏(67)と、元府議の桂川孝裕氏(52)が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。投開票は11月1日。

 立候補の受け付けは、午前8時半〜午後5時、市役所1階の市民ホールで。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万3678人(男3万5457人、女3万8221人)。【礒野健一】

 JR亀岡駅から保津川を挟んだ北に位置する亀岡市の保津地区。駅から近く、亀岡駅から京都駅まで快速電車で20分と利便性は高いが、近年は人口減と高齢化が止まらない。今年10月現在の人口は1722人。5年前から166人減った。

 古くから住民は林業や農業、保津川の船頭などを仕事にして栄えてきた地域で、地元の市立保津小学校の児童数はピーク時(1959年)の355人から、47人(今年10月現在)まで減った。住民は「とにかく若者がいない。勤務地の京都や大阪に通える距離でも、外に出てしまう」と嘆く。

 人口減は亀岡市全体でも顕著だ。国道に近く郊外型店舗が建つ一部の地区を除き、大半の地区で人口流出が続き、市の人口は2001年の9万5890人から、10月現在で9万1092人に減った。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、40年には7万3056人まで落ち込み、65歳以上の割合は現在の26・1%から36・6%に増える。

 そんな亀岡市の現状への「起爆剤」として、亀岡駅北側に府が建設を進める「京都スタジアム」(仮称)に期待がかかる。総工費156億円の大型プロジェクトだけに地元経済界の待望久しい。

 亀岡駅前商店街は、1980年代に100店舗以上あったが、ほぼ半数まで減少。地元の亀岡牛を生かした「亀岡牛カツ商店街」などのイベントも開催してきたが、客が根付かないのが悩みだった。四方夏樹・亀岡駅前商店街振興組合専務理事(59)は「このチャンスを生かさなければ、亀岡は終わってしまう」と話す。「スタジアムを訪れる人に居心地の良さを感じてもらい、『また来よう』と思ってもらえるかがかぎだ」

 反対の声もある。建設予定地にすむ国の天然記念物アユモドキなど生態系や水害対策への影響、見通しの甘い経営予測など疑問点が浮かぶ。

 府や市は、坂本信雄・京都学園大教授が算出した経済波及効果約193億円をもとに計画を推進するが、反対派住民は「京都サンガ(現在はJ2)のJ1当時の西京極競技場での観客動員も含めて推計しており、楽観的すぎる」と疑問視する。年間5000万円を見込むスタジアムのネーミングライツ(命名権)収入も過剰だとの指摘がある。

 アユモドキの生態系についても府と市が実証実験を続けているが、確実な保護方法は結論が得られていない。

 スタジアムの建設主体は府だが、用地取得費や周辺整備費は市の負担。亀岡の未来につながる投資となるのか。市民の判断が問われている。【礒野健一】

4916チバQ:2015/10/24(土) 17:42:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151024k0000e010266000c.html
<大阪府議会・大阪市議会>議案採決、次々先送り

14:20毎日新聞

 ◇思惑ぶつかり ダブル選後に先延ばし

 開会中の大阪府議会と大阪市議会で、議案の採決を知事・市長ダブル選(11月22日投開票)後に先延ばしにする動きが相次いでいる。大阪維新の会が推進してきた府立大・市立大の統合議案、自民提案の大阪戦略調整会議(大阪会議)の条例改正案などだ。ダブル選への影響を巡り、大阪維新や自民の思惑がぶつかり合っているためだ。

 府議会教育常任委員会は23日、府立大・市立大の統合関連議案の採決を12月に先送りすると決めた。2022年ごろまでに両大を統合する議案で、大阪維新が看板政策に掲げる府市の二重行政の解消策の一つ。13年に市議会で否決され、府議会では議論されなかったが、再選を目指す松井一郎知事(大阪維新幹事長)が今月9日に提案、27日の本会議での採決を求めた。

 これに反発したのは自民。「府市の財政負担などを詰めてから議案を出すべきだ。政治的な都合による性急な提案だ」。知事選に出馬する自民の栗原貴子府議は9日の本会議代表質問で、知事の提案がダブル選に向けたアピールだと示唆した。自民は委員会でも「議論が不十分」と採決の先送りを求めた。

 統合議案は大阪市議会でも橋下徹市長が9日に再提案したが、ダブル選前に採決されるかどうかは不透明だ。

 一方、大阪維新の府議は委員会で「議案が早期に可決されれば新大学設置に向け文科省との協議を円滑に進められる」と府側の答弁を引き出し、正当性を主張。「未来志向で統合を目指すべきだ」と改革に前向きな姿勢を強調してみせた。しかし、ダブル選の対応で大阪維新と自民の板挟みになっている公明も最終的に採決の先送りに同調した。

 大阪市議会では、機能停止している大阪会議の運営ルールを変える条例改正案について自民、公明、共産が議論を続けて採決を先送りすることで合意した。大阪会議は府と大阪、堺両市が広域行政の課題などを協議する枠組みで、自民の提案で設置された。改正案も自民が「円滑な運営」を目指して提案したが、あえてダブル選前の採決を避けた格好だ。

 ある自民市議は「大阪維新側からまた『ポンコツ会議』と批判されると、選挙戦にはマイナス。苦渋の決断だ」と漏らす。大阪維新側は「大阪会議を前進させようという姿勢を見せるために形だけの提案をしただけだ」と批判する。

 大阪市議会では、マンションなどの空き室を宿泊施設として利用できるよう規制緩和する条例案の採決も選挙後に見送られた。【熊谷豪、平川哲也】

シェアツイート

4917名無しさん:2015/10/24(土) 20:54:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000096-san-pol
西成はトリプル選 市議補選も同日実施
産経新聞 10月24日(土)15時27分配信

 大阪市選挙管理委員会は24日、11月8日告示、22日投開票の市長選に無所属で立候補する柳本顕氏(41)=自民党推薦=が市議を辞職したことに伴う市議補選(西成区選挙区)を、13日告示、22日投開票の日程で行うと決定した。西成区では大阪府知事選も含めたトリプル選となる。

 市長選で元衆院議員、吉村洋文氏(40)を公認した大阪維新の会は、市議補選にも自営業の岡田妥知(やすとも)氏(46)を擁立する方針を固めた。大阪維新は定数5の西成区にすでに2人の市議がいる。

 補選では、自民党も会社役員の矢田幸之助氏(53)を擁立することを発表している。民主党、共産党は、市長選で柳本氏を自主支援して共闘することに合わせ、候補を擁立しない方針。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000051-mai-pol
<大阪府議会・大阪市議会>議案採決、次々先送り
毎日新聞 10月24日(土)15時1分配信

 ◇思惑ぶつかり ダブル選後に先延ばし

 開会中の大阪府議会と大阪市議会で、議案の採決を知事・市長ダブル選(11月22日投開票)後に先延ばしにする動きが相次いでいる。大阪維新の会が推進してきた府立大・市立大の統合議案、自民提案の大阪戦略調整会議(大阪会議)の条例改正案などだ。ダブル選への影響を巡り、大阪維新や自民の思惑がぶつかり合っているためだ。

 府議会教育常任委員会は23日、府立大・市立大の統合関連議案の採決を12月に先送りすると決めた。2022年ごろまでに両大を統合する議案で、大阪維新が看板政策に掲げる府市の二重行政の解消策の一つ。13年に市議会で否決され、府議会では議論されなかったが、再選を目指す松井一郎知事(大阪維新幹事長)が今月9日に提案、27日の本会議での採決を求めた。

 これに反発したのは自民。「府市の財政負担などを詰めてから議案を出すべきだ。政治的な都合による性急な提案だ」。知事選に出馬する自民の栗原貴子府議は9日の本会議代表質問で、知事の提案がダブル選に向けたアピールだと示唆した。自民は委員会でも「議論が不十分」と採決の先送りを求めた。

 統合議案は大阪市議会でも橋下徹市長が9日に再提案したが、ダブル選前に採決されるかどうかは不透明だ。

 一方、大阪維新の府議は委員会で「議案が早期に可決されれば新大学設置に向け文科省との協議を円滑に進められる」と府側の答弁を引き出し、正当性を主張。「未来志向で統合を目指すべきだ」と改革に前向きな姿勢を強調してみせた。しかし、ダブル選の対応で大阪維新と自民の板挟みになっている公明も最終的に採決の先送りに同調した。

 大阪市議会では、機能停止している大阪会議の運営ルールを変える条例改正案について自民、公明、共産が議論を続けて採決を先送りすることで合意した。大阪会議は府と大阪、堺両市が広域行政の課題などを協議する枠組みで、自民の提案で設置された。改正案も自民が「円滑な運営」を目指して提案したが、あえてダブル選前の採決を避けた格好だ。

 ある自民市議は「大阪維新側からまた『ポンコツ会議』と批判されると、選挙戦にはマイナス。苦渋の決断だ」と漏らす。大阪維新側は「大阪会議を前進させようという姿勢を見せるために形だけの提案をしただけだ」と批判する。

 大阪市議会では、マンションなどの空き室を宿泊施設として利用できるよう規制緩和する条例案の採決も選挙後に見送られた。【熊谷豪、平川哲也】

4918名無しさん:2015/10/25(日) 11:43:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000530-san-pol
「かたくなにならなくても…」西宮市長の“記者会見なし”報道対応に、井戸兵庫知事が苦言
産経新聞 10月21日(水)14時26分配信

 西宮市の今村岳司市長が市の政策的見解を表明する際、記者会見せずに市のホームページ(HP)に文書を掲載する方針を示していることについて、井戸敏三知事は20日の定例会見で「かたくなになりすぎではないか」などと苦言を呈した。

 今村市長は15日の定例会見で、借り上げ復興住宅の問題について改めて見解を求められた際、「HPでの掲載が正確で等しく伝わる。(報道機関は)HPに載っている内容を記事にすればいい」と話した。

 この対応について記者から質問された井戸知事は、「どのような報道対応をするかはそれぞれの自治体が決めればいいこと」としながらも、「私からしたら、そんなにかたくなになる必要はないのではないかと思う」と見解を述べた。

4919チバQ:2015/10/25(日) 14:53:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151025-OYT1T50004.html
大津市長選、女性候補の争いへ…越市長出馬意向
2015年10月25日 11時10分
 大津市の越直美市長(40)は、来年1月10日告示、同17日投開票の市長選に再選を目指して立候補する意向を固めた。


 正式表明は11月30日の市議会本会議を軸に調整する方針だ。市長選では蔦田恵子県議(53)が出馬表明しており、女性候補同士の争いとなる公算が高まった。前回、推薦候補を出した共産党なども検討を進めており、3か月を切った選挙戦に向け、動きが本格化している。

 越市長は無所属の3人で争った前回選で、民主、社民両党と地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の推薦を受け、全国最年少の女性市長として初当選。

 毎月の記者会見で出馬について問われ、「年内をめどに決めたい」としてきたが、市議会の民主党系会派「市民ネット21」、自民党系で市議会最大会派の「湖誠会」、公明党などの関係者に出馬の意向を伝えた。市民ネット21とは政策面での調整にも入っている。

 後援会は8月、就任3年半の活動をまとめた後援会ニュースを発行。支援者を集めた市政報告会やミニ集会を重ねている。1期目の実績に加え、教育の充実や子育て支援などを訴えていく構えだ。

 蔦田氏は今月13日に立候補を表明。23日には出馬を要請した経済団体関係者らが支持母体となる団体「オール大津」の設立を発表した。

 「やさしい改革」を掲げ、市民や市職員らとの対話を重視する政治姿勢を強調。幅広い勢力の結集を目指し、所属する県議会会派「良知会」(3人)や自民、公明両党の議員らへの支援を呼びかけている。

 共産党は、党大津湖西地区委員会や各種団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」で候補選定を進めている。党関係者は「近く一緒に戦っていく候補を擁立したい」と述べた。(池内亜希)

2015年10月25日 11時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4920チバQ:2015/10/25(日) 17:59:27
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102501001375.html

Google+で共有するTwitterで共有するこのエントリーをはてなブックマークに追加LINEで送る
大阪市長選、両新人が接戦 1カ月前情勢、共同通信調査
2015/10/25 17:42 【共同通信】
 共同通信社は24、25両日、任期満了に伴う知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)について電話による世論調査を実施、取材結果を加味して情勢を探った。
 市長選は、自民党が推薦する無所属新人の元市議柳本顕氏(41)と、政治団体・大阪維新の会が擁立する元衆院議員吉村洋文氏(40)が接戦となっている。
 知事選は、再選を目指す大阪維新の現職松井一郎氏(51)を、自民党が推薦する無所属新人の府議栗原貴子氏(53)が追う展開になっている。
 市長選には元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、知事選には元府立高教諭美馬幸則氏(65)もそれぞれ立候補を表明している。

4921名無しさん:2015/10/25(日) 19:49:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000025-mbsnews-l27
大阪市長選電話調査・自民柳本氏と維新吉村氏が競り合う
毎日放送 10月25日(日)17時56分配信

 MBSは、共同通信など5社と、11月に行われる大阪ダブル選挙の電話調査を行いました。市長選では、自民党推薦の柳本氏と、大阪維新の会の吉村氏が競り合う展開です。

 調査は、24日25日、大阪府内の有権者を対象に電話で行いました。

 その結果、大阪市長選では、自民党推薦で、無所属の柳本顕元市議と、大阪維新の会の吉村洋文元衆議院議員が競り合い、無所属の中川暢三元北区長が追う展開となっています。

 知事選では、維新の会の松井一郎知事を無所属で、自民党推薦の栗原貴子府議が追う展開です。

 選挙への関心については、市内、府内とも、「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」を足すと80%を超えていて、関心の高さが伺えます。

 また、維新の会が再び都構想を掲げることについては、大阪市民では「理解できない」が「理解できる」を上回ったのに対し、大阪府民では逆の結果となりました。

 大阪ダブル選挙は、来月22日投票で即日開票されます。

4922チバQ:2015/10/26(月) 05:14:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20151025-OYTNT50380.html
橿原市長 森下さん3選
2015年10月26日
3選を果たし、支援者から花束を贈られて笑顔を見せる森下さん(左、橿原市で)
3選を果たし、支援者から花束を贈られて笑顔を見せる森下さん(左、橿原市で)

 ◇363票差 複合ビル事業推進

 橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊さん(57)(無所属)が、新人で元県議の神田じんだ加津代さん(71)(無所属=自民、公明推薦)を363票差で破り、3選を果たした。投票率は42・79%(前回29・02%=過去最低)だった。当日有権者数は9万9841人。

 森下さんの支持者や市議、市町村長らは同市久米町の橿原神宮養正殿に集まり、当選確実の一報が伝わると万歳が起きた。森下さんは「皆さんに支えられていい選挙ができたことに感謝したい。これでノーサイド。橿原市や県、そして皆さんが良くなるように、精いっぱい努力していく」と満面の笑みで語った。

 選挙戦では、市が近鉄大和八木駅南側に計画中の、分庁舎とホテルが入る複合ビル建設事業の是非が争点に。森下さんは6月の立候補表明後、事業の必要性などを繰り返し訴えてきた。

 経済団体など60以上の団体から推薦を受け、市議らの応援を得て、若さと2期8年の実績を強調し、支持を集めた。

 森下さんは兵庫医科大卒。県議などを経て、2007年に市長に初当選した。

 一方、神田さんは立候補表明が7月下旬と出遅れた。自民、公明両党の推薦を受け、「事業は税金の無駄遣い」と白紙撤回を訴えたが、及ばなかった。

 神田さんは同市小綱町の事務所で「私の不徳の致すところで申し訳ありません。今後も市がどういう方向へ向かうのか、しっかりと見ていきたい」と述べ、頭を下げた。



 一方、市議補選(欠員1)も25日投開票され、無所属新人の行政書士田中和智さん(42)が、2人を抑えて初当選した。

4923チバQ:2015/10/26(月) 21:02:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151026ddlk29010417000c.html
<選挙>橿原市長選/橿原市議補選 市長選、森下さんが3選 公設ホテル計画継続へ /奈良

17:46毎日新聞

 ◇363票差の大接戦

 任期満了に伴う橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊氏(57)が、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=を363票の僅差で破り、3選を果たした。森下市政が推進し、事業の是非が大きな争点となっていた公設ホテル・分庁舎計画は継続される見通しだ。【矢追健介】

 当日有権者数は9万9841人(男4万6931人、女5万2910人)。投票率は、過去最低だった前回(29・02%)を上回る42・79%だった。

 森下氏は選挙戦で、近鉄大和八木駅前で計画するホテル・分庁舎の複合施設について「県内はホテル不足。建設による経済波及効果がある」などと強調。県立医大周辺の開発なども掲げ、2期8年の実績と市政の継続を訴えて支持を得た。

 神田氏は「税金でホテルを建てるべきではない」と複合施設計画の白紙撤回を掲げ、自民、公明の組織票固めも図ったが、及ばなかった。

 森下氏は支持者らが集まった橿原市内の会館で万歳。「ホテル計画は粛々と進めたい。僅差の結果は、説明が行き届かなかったのが原因。今後丁寧に説明していく」と話した。

 ◇市議補選は、田中さん初当選

 新人2人と元職1人が立候補した市議補選(改選数1)は、深夜までに議席が決まった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選開票結果

 ◇橿原市=選管最終発表

当 21087 森下豊   57 無現

  20724 神田加津代 71 無新

………………………………………………………………………………………………………

森下豊(もりした・ゆたか) 57 無現(3)

 医師▽医療法人豊生会理事長▽社会福祉法人豊生会理事長[歴]県議▽兵庫医大 

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇橿原市議補選(改選数1-3)=選管最終発表

当14337 田中和智 42 無新

 14253 宮本貴之 46 無新

  9869 今西貴昭 64 共元

………………………………………………………………………………………………………

 ◇橿原市議補選(改選数1)

田中和智 42 無新(1)行政書士▽会社役員[歴]会社員

4924チバQ:2015/10/26(月) 21:03:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151026ddlk26010329000c.html
<選挙>亀岡市長選 告示、新人同士の一騎打ち スタジアム争点 /京都

13:47毎日新聞

 任期満了に伴う亀岡市長選は25日告示され、法律事務所顧問で、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」などが推す高向吉朗氏(67)と、元府議で「活力ある亀岡をつくる会」などが推す桂川孝裕氏(52)=自民、民主、公明推薦=の、いずれも無所属の新人2人が立候補を届け出た。府がJR亀岡駅北側に建設を進める京都スタジアム(仮称)について、高向氏は市の財政圧迫などを理由に反対の立場を掲げ、桂川氏は地域経済の活性化に必要不可欠として賛成を表明している。

 投票は11月1日午前7時から午後8時まで市内42カ所で行われ、開票作業は午後9時10分から同市余部町宝久保のガレリアかめおかで。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は7万3631人(男3万5424人、女3万8207人)。【礒野健一】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇税負担、建設はノー 高向吉朗氏=無新

 亀岡市下矢田の選挙事務所前で出陣式を行った高向候補は、共産党の市議や支援者ら約70人に見送られて選挙カーに乗り込み、市内を回った。

 JR並河駅前でマイクを握り「この選挙はスタジアム建設の是非を問うもの。府が建設するとはいえ亀岡市民も京都府民。建設費は1人約20万円の税負担となる。2年前に洪水が起きた場所に建設するという計画も考えられない。私はノーの声を上げていく」と力を込めた。

 ◇住み心地府内1位を 桂川孝裕氏=無新

 同市安町の選挙事務所近くの駐車場であった出陣式には、自民、民主、公明の国会議員、栗山正隆市長をはじめ約250人の支援者が集まった。

 桂川候補は「栗山市長の築いた12年間の歴史を引き継ぎ、国、府、市のパイプをつないでいく。スタジアムを作り、亀岡のブランド力を高め、住み心地ランキングでまずは府内1位を目指す。国道9号線の渋滞緩和施策も10年、15年先を見据えて取り組みたい」と訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

高向吉朗(たかむき・きちろう) 67 無新

 法律事務所顧問▽亀岡みらい会議会長[歴]小学校教諭▽京都教育大

桂川孝裕(かつらがわ・たかひろ) 52 無新

 [元]府議▽保津川漁業協同組合長[歴]市議▽市職員▽東京農大=[自][民][公]

シェアツイートgooブログ

4925名無しさん:2015/10/26(月) 22:44:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000069-mai-pol
<大阪市長選>2新人接戦 知事選は現職リード 毎日調査
毎日新聞 10月25日(日)21時34分配信

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は24、25の両日、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果と合わせて情勢を探った。市長選は、無所属で立候補する自民党の柳本顕(あきら)前大阪市議(41)と、大阪維新の会が擁立する吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)の新人2人が競り合っている。知事選は大阪維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)がリードし、自民大阪府議の栗原貴子氏(53)が追う展開となっている。

 ただ、市長、知事とも「分からない・無回答」が3割に上り、今後情勢が変化する可能性がある。

 支持政党別では、大阪維新支持層の6割が市長に吉村氏、9割が知事に松井氏がふさわしいと答えた。自民支持層では6割近くが市長に柳本氏、3割が知事に栗原氏を推した。全体の3割程度を占める無党派層の支持率でみると、市長選では柳本、吉村両氏が2割で拮抗(きっこう)。知事選では4割近くが松井氏の名前を挙げ、栗原氏は1割だった。

 知事選は11月5日、市長選は同8日にそれぞれ告示される。市長選には、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

 また、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」の新たな設計図作りについて尋ねたところ、「理解できる」が47.3%となり、「理解できない」の44.4%をわずかに上回った。大阪市内の有権者に限ると「理解できない」が50.1%、「理解できる」が46.4%だった。

 住民投票では反対が70万5585票と賛成の69万4844票を1万741票上回り、0.8%の僅差で都構想が廃案となった。都構想を提唱してきた大阪維新代表の橋下徹大阪市長は8月、「都構想のバージョンアップを掲げたい」と再挑戦を表明。ダブル選の公約に新たな設計図作りを掲げる方針だ。

 理解できるとした理由のトップは「都構想に賛成だから」で49.0%。「住民投票が僅差だったから」が29.1%、「橋下市長の政策だから」が11.8%と続いた。一方、理解できない理由は「メリットが分からないから」が最多の41.6%を占めた。次いで「住民投票で否決されたから」が29.5%、「都構想に反対だから」が15.8%だった。市内の有権者でみると、理解できる理由は「都構想に賛成だから」が50.2%、理解できない理由は「メリットが分からないから」が35.2%で、それぞれトップだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000303-sph-soci
大阪府知事が由伸新監督にエール?橋下徹大阪市長が勘違い
スポーツ報知 10月25日(日)23時48分配信

 橋下徹大阪市長(46)が25日、ツイッターに、自身の“勘違い”について書き込んだ。

 「何で知事が由伸さんにエールを?と思ってクリックしたら、そりゃそうだよね」というつぶやきとともに、添付されていたのは、スポーツ報知の25日付記事へのリンク。松井「秀喜」氏が、巨人軍の高橋由伸新監督に後方支援を約束した、という内容の記事だった。どうやら「松井氏から由伸へエール」という見出しを、橋下氏は大阪維新の会の盟友・松井「一郎」大阪府知事が、由伸監督にエールを送ったと思い、記事に飛んで読んだとみられる。

 「松井と聞いて知事しか思い浮かばないというのは、僕は相当病んでるな」と自嘲?した橋下氏。松井府知事は、11月に再選を目指す選挙を控えており、「今から大阪の『松井』と、街頭演説です」と書き込んでいた。

4926名無しさん:2015/10/27(火) 20:35:10
http://www.sankei.com/west/news/151027/wst1510270022-n1.html
015.10.27 09:38

大阪市長選にアルバイト高尾氏が立候補表明





 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選で、テーマパークアルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)が26日、無所属で立候補すると表明した。

 高尾氏は市役所で記者会見し、「大阪維新の会と、自民党など『非維新』のそれぞれの良いところをつなぎ合わせられるような政策を実現したい」と語った。

 市長選にはこれまで、大阪維新の会公認の元衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)▽自民党推薦の無所属で元市議、柳本顕(あきら)氏(41)▽無所属の元北区長、中川暢三(ちょうぞう)氏(59)-が立候補を表明している。

4927チバQ:2015/10/27(火) 20:41:20
11区(姫路市の大半)の民主会派の県議は竹内一人
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201510/0008517029.shtml
2015/10/27 19:33

松本元外相が民主離党 兵庫の県議らに同調の動き
印刷
 民主党の要職を歴任し、党本部に27日、離党届を提出した松本剛明元外相=衆院兵庫11区。兵庫県議ら地方議員2人にも離党の動きが広がり、県内の関係者は危機感を募らせている。

 松本氏と同じ姫路市選出で、県議会の会派「民主党・県民連合」所属の竹内英明県議と、石堂大輔・姫路市議が同日付で地元総支部に離党届を提出。別の姫路市議も「いずれは(松本氏と)行動を共にしたい」としている。同党兵庫県連の向山好一幹事長は「唐突で大きな打撃。所属議員で危機感を共有し、党勢回復に向けて結束を強めていくしかない」と話した。

 松本氏の離党で、県連所属の国会議員は、来夏に改選を迎える参院議員の水岡俊一氏だけとなる。連合兵庫の辻芳治会長は「地方議員への波紋は今後の選挙にも影響する」と懸念を示した。(紺野大樹)

4928チバQ:2015/10/27(火) 20:57:54
http://www.sankei.com/politics/news/151027/plt1510270037-n1.html
2015.10.27 18:22
【大阪ダブル選】
安倍首相、大阪維新との全面対決を指示
官邸に入る安倍晋三首相=21日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
 安倍晋三首相が、11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選に関し、自民党執行部に大阪維新の会との全面対決を指示していたことが分かった。谷垣禎一幹事長が27日、近畿地方選出の国会議員らが国会内で開いた会合で明らかにした。

 谷垣氏によると、首相は「きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と述べた。党大阪府連は、首相が大阪維新代表の橋下徹大阪市長らと近い関係にあることから、選挙戦に影響すると懸念していた。

4929チバQ:2015/10/28(水) 21:50:57
>>4639
http://www.sankei.com/west/news/151028/wst1510280097-n1.html
2015.10.28 17:29

大阪府議選落選候補の31歳出納責任者、120万円横領容疑で再逮捕





 4月の統一地方選の大阪府議選で大阪市鶴見選挙区から出馬し、落選した二藤泰明氏の政治活動資金を着服したとして、大阪府警鶴見署は28日、業務上横領容疑で、二藤氏後援会の出納責任者だった吉田祐一郎被告(31)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。

 再逮捕容疑は2月27日から3月19日、後援会名義の銀行口座から3回にわたって現金を引き落とすなどし、政治活動資金計120万円を着服したとしている。吉田容疑者は2月から後援会の出納責任者になり、口座の通帳や印鑑を管理していた。

 同署は7月、二藤氏の名義で不正に口座を開設し、口座振り替えで高級腕時計などを購入したとして、詐欺容疑などで吉田容疑者を逮捕していた。

4930チバQ:2015/10/28(水) 22:07:28
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151028X838.html
菅長官と松井知事が会談=大阪ダブル直前、自民は不快感

18:38時事通信

 自民党と地域政党「大阪維新の会」が対決する大阪府知事、大阪市長ダブル選(11月22日投開票)の告示を目前に控え、菅義偉官房長官と松井一郎府知事(大阪維新幹事長)が28日、首相官邸で会談した。防災対策などの陳情目的で訪れた松井氏だが、官邸との良好な関係もアピールした格好。選挙直前に菅氏が面会に応じたことに、自民党内からは不満の声も漏れている。

 「偽物の維新の党を清算し、けじめをつけ、新たに国政政党をやります」。松井氏は会談で橋下徹大阪市長らとの新党「おおさか維新の会」結成を話題に持ち出した。維新の分裂騒動が気になっていたのか菅氏は「新党には20人程度は集まるのでは」と語ったという。

 5日告示の知事選には松井氏が再選を目指して出馬するのに対し、自民党が党所属府議の栗原貴子氏を推薦候補として擁立。8日告示の市長選も自民推薦と大阪維新公認の両新人が激突する。松井氏は会談後、記者団に「パフォーマンスでアピールする必要もなく、大阪の皆さんも分かっていただいていると思う」と官邸との近さを誇示した。

 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は28日、党府連会長の中山泰秀衆院議員と党本部で会い、選挙情勢を分析した。谷垣氏は27日の党会合で、安倍晋三首相から「(維新と)きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と指示を受けたと明かし、結束を呼び掛けた。

 だが、同党内では官邸サイドが維新側に配慮するとの疑念は消えていない。党幹部は菅、松井両氏の接触について「良くない。府連がよく思うはずがない」と不快感を表明。「(党内が)疑心暗鬼になるのが怖い。本当に陳情だけなのか」(大阪選出議員)と、動揺が広がることへの懸念が出ている。

4931チバQ:2015/10/29(木) 22:25:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20151028-OYTNT50277.html
スタジアムの是非問う
2015年10月29日
JR亀岡駅から望むスタジアム建設予定地(写真奥)。計画を巡っては市民の賛否がある。
JR亀岡駅から望むスタジアム建設予定地(写真奥)。計画を巡っては市民の賛否がある。

 ◇亀岡市長選の争点

 亀岡市長選が11月1日、投開票される。いずれも無所属で、法律事務所顧問の高向吉朗氏(67)と、前府議の桂川孝裕氏(52)(自民、民主、公明推薦)の2新人が舌戦を繰り広げている。3期務めた現職が引退し、12年ぶりに市長が交代する。新市長にはどんなまちづくりが求められるのか。課題を探った。(楢崎基弘)

 JR亀岡駅から北に約250メートル。市の中心地ともいえる場所に、見渡す限りの空き地が広がる。府が約156億円をかけて計画する球技専用スタジアムの建設予定地だ。

 市はスタジアム周辺約14ヘクタールを公園として整備し、商業施設の誘致も図る考えだ。用地買収も含め、市が投入する公金は約50億円。近年にない大事業だが、地元への経済波及効果は年間14億円に上るとの試算もある。

 全国から足を運ぶ観客を、保津川下りやトロッコ列車、湯の花温泉などの観光地に誘導し、にぎわいを広げる――。そんな青写真も描かれている。



 スタジアム建設への期待の高さは、現状に対する危機感の裏返しでもある。

 京都市のベッドタウンとして高度成長期から人口を増やしてきた亀岡市だったが、2000年の約9万6000人をピークに減少し、現在は約9万1000人。40年には7万3000人まで落ち込むと推計される。

 交通基盤も十分とはいえず、市内への企業誘致は進んでこなかった。法人税収入が見込めない一方、人口減などの影響から、市税収入は08年度と比べ7億円減った。

 さらに近年は、ゴミ処分場建設や小・中学校の耐震化事業などにより歳出規模が拡大。「貯蓄」にあたる基金の取り崩しで何とか収支を保っているのが現状だ。15〜19年度までの財政見通しでは35億円の収支不足を見込む一方、昨年度末の基金残高は約33億円。財政の切迫度は増す。



 スタジアム建設について、市民の見方は様々だ。JR亀岡駅南口に店を構える男性(57)は「商店街の人通りも、この数年でさみしくなった。何もしなければ衰退の一途。金額は大きいが、周辺整備に投資する価値は十分にある」と期待する。

 問題を指摘する声もある。予定地周辺は国天然記念物の「アユモドキ」が生息しており、環境保護団体などから計画見直しの意見書が出されている。また、一帯は元々は田畑で、洪水時に水をためる遊水池としての役割も果たしていたため、水害の不安も指摘される。

 厳しい財政状況の中、スタジアム建設は、亀岡の未来にとって必要か否か。市長選の争点の一つとなっている。

球技専用スタジアム 国際試合が可能な球技場をつくろうと、府が2011年に予定地を公募。最終候補に残った亀岡、京都、城陽の3市から、交通の便などが評価され、亀岡市が選ばれた。計画では約2万人を収容。サッカーJ2・京都サンガの本拠地となるほか、ラグビーやアメリカンフットボールの試合に利用される。府は亀岡市と連携して17年度の整備を目指す。

2015年10月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4932チバQ:2015/10/30(金) 19:31:21
http://www.sankei.com/west/news/151029/wst1510290110-n1.html
2015.10.29 23:42
【大阪ダブル選】
共産党系集会に自民党の柳本卓治参院議員が参加 甥の柳本顕氏の支持訴える 自民府連は処分検討






共産党系市民団体の集会に参加し、大阪ダブル選の自民党推薦の候補予定者への支持を訴える柳本卓治参院議員(中央)と拍手をする共産党書記局長の山下芳生参院議員(右)=29日夜、大阪市北区
 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選をめぐり、自民党の柳本卓治参院議員が29日、共産党系の市民団体が大阪市内で開いた集会に参加し、ダブル選に自民推薦で出馬する候補予定者らへの支援を呼びかけた。卓治氏は、市長選に出馬する元自民市議の柳本顕(あきら)氏(41)=無所属=の叔父で自民大阪府連の元会長。

 ダブル選で共産は、独自候補の擁立を見送り、顕氏ら自民推薦の候補予定者を自主支援することを表明。柳本顕氏の対抗馬に元衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を擁立して全面対決する大阪維新の会は、共産の支援について批判を強めており、卓治氏の行動は波紋を呼びそうだ。自民大阪府連は近く、役員会を開き、卓治氏の処分を検討する方針。

 集会で卓治氏は、「反大阪維新」勢力の結集を訴え、共産の山下芳生(よしき)書記局長と手を握り、高々と掲げて共闘をアピール。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らが、維新の党と政党交付金の分配争いをしていると主張したうえで「全然受け取っていない政党だってある」と、政党交付金の受け取りを拒否している共産を持ち上げる場面もあった。

 顕氏は同日夜、自身のツイッターに卓治氏の行動について「上手に『使われちゃった』のでしょうか?」「私はとにかくまっとうに政策を主張し続けます!」と書き込み、無関係であることを強調した。

 卓治氏は5月の「大阪都構想」の住民投票の際、共産の街宣車の上で「この車であいさつするのは初めて。非常に気持ちがいい。何か兄弟と一緒にいるような」などと演説。菅義偉(よしひで)官房長官から「全く理解できない」と批判された。

 このため、自民府連はダブル選に向け、共産系集会への候補予定者の出席を断るなど、共産と慎重に距離を取ってきた。府連会長の中山泰秀衆院議員も「共産にこちらから応援を求めることはない」と明言している。

4933チバQ:2015/10/30(金) 19:44:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151030ddlk29010557000c.html
<選挙>橿原市長選 森下氏3選 薄氷の勝利、見えた課題 公設ホテル反対に一定票 「市民参画の仕組み検討」 /奈良

16:36毎日新聞

 25日に投開票された橿原市長選は、現職の森下豊氏(57)が、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=を破り、3選を果たした。公設ホテル・分庁舎計画の是非を問う「ワンイシュー選挙」。363票差という大接戦の末の決着は、施策への市民参画のあり方などに課題を投げ掛けた。【矢追健介】

 「素晴らしい選挙だった。これでノーサイド」。3選を決めた25日夜、森下氏は詰め掛けた支持者を前に笑顔を見せた。しかし、2万1087票対2万724票という薄氷の勝利。ホテル事業への対応を報道陣に問われ、「粛々と進める」と強調する一方、「(僅差は)説明が行き届かなかった面がある」と反省の弁も述べた。

 争点となった近鉄大和八木駅前の公設ホテル・分庁舎計画。1〜4階が分庁舎、5〜10階は139室のホテルとなり、総事業費は約97億円で2018年開業予定だ。3月議会で開発会社との契約も可決されていた。

 これに対して神田氏が7月、「税金でホテルを建てるのはおかしい」と白紙撤回を掲げて出馬表明。既存の宿泊施設や市民団体などから「民業圧迫」との声が上がる中、争点を絞って現職との対決姿勢を鮮明にした。

 ◇得票、有権者の2割

 迎えた選挙戦。告示の18日、森下氏の出陣式には荒井正吾知事や市町村首長らが集まり、現職の存在感をアピール。森下氏は「ホテルに泊まれば地域の値打ちが分かる。経済波及効果もある」と強調した。

 市長選の投票率は42・79%で、森下氏の得票は全有権者の2割という結果だった。市議補選ではホテル計画への反対を明確に打ち出した共産元職(落選)が9800票余りを獲得した。

 森下氏は「施策に広く市民の意見を取り入れる」と述べ、市民参画の仕組みを今後検討する考えを示した。大和八木駅北側や県立医大周辺の開発なども計画される中、陣営関係者は「本人も足りない部分が分かったはず。それを踏まえた姿勢を貫けるかが、今後の鍵だ」と語った。

 ◇自民県連真っ二つ

 一方、神田氏は自公の組織票と共に、公費の使途に関心を持つ幅広い市民を巻き込む戦略だったが及ばなかった。神田氏を推して敗れた自民党にも、今回の結果は影を落としている。

 選挙中、森下氏の事務所に1枚の激励文が張られていた。奥野信亮・同党県連会長の父、誠亮・元法相からのもの。森下氏の陣営関係者は「自民党も一枚岩ではないのかなと感じた」と振り返る。

 神田氏の支援は自民党の田野瀬太道・衆院議員の支持者が中心になった。ただ、ホテル計画に賛同している党市議もおり、ねじれを抱えたまま田野瀬氏サイドが押し切る形で党推薦が決まった。

 ある県連幹部は「県連内が真っ二つになった。推薦すると決めたのに森下氏を実質応援した者もいる」と嘆く。協調して推薦した公明党県本部の幹部も不信感を隠さない。

 来夏の参院選を控え、市長選の敗北がどう影響するかも注目される。

4934名無しさん:2015/10/31(土) 14:18:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015103000994
柳本卓治氏を厳重注意=自民大阪府連

 自民党大阪府連は30日、党紀委員会を開き、柳本卓治参院議員が府連方針に反し、共産党系の市民団体の集会に参加したとして厳重注意処分とすることを決めた。
 柳本氏は29日夜、共産党系の集会で、11月の大阪府知事・市長ダブル選の自民党推薦候補への支援を訴え、共産党の山下芳生書記局長と握手をする場面もあった。府連はダブル選で同党への支援要請を行わない方針を決めており、柳本氏の対応は府連方針に反していると判断した。 
 柳本氏は、大阪市長選に立候補する自民党推薦候補の叔父で、府連の特別顧問を務めている。(2015/10/30-19:57)

4935チバQ:2015/10/31(土) 14:31:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000078-san-pol
大阪ダブル選、情勢複雑化 おきて破り「自共連携」
産経新聞 10月31日(土)7時55分配信

 ■官邸と自民党幹部、維新対応で温度差

 府知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)の対応に自民党本部が苦慮している。自民党参院議員が推薦候補の支持を呼び掛けるため共産党系の集会に参加し、“おきて破り”の共闘を演じたからだ。奇妙な「自共連携」の一方、橋下徹大阪市長と気脈を通じる安倍晋三首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官は、自共と対立する大阪維新の会の候補との対決姿勢を肉声で示さず、複雑な様相を呈している。

 「大阪の復権を図っていくのは同じ気持ちだ。皆さまの支援をお願いしたい」

 自民党の柳本卓治参院議員(大阪選挙区)は29日夜、ダブル選に向けて共産党系市民団体が主催した集会に参加。共産党の山下芳生書記局長らとがっちり握手してみせた。

 共産党は「安倍政権打倒」と安全保障関連法廃止を訴え、野党による連立政権「国民連合政府」構想を提唱している。だが、山下氏は集会で「自民が好きとか嫌いとか、共産が好きとか嫌いと言っている場合ではない」と訴え、ダブル選での自共の「一点共闘」に理解を求めた。

 共産党大阪府委員会はホームページで自民系候補2人を紹介し、独自のビラも作製している。自民党本部は「ありがた迷惑」(幹部)と困惑するが、反共色を前面に出そうとはしない。

 柳本氏は5月の「大阪都構想」の住民投票でも共産党の街宣車に乗り、「反維新」を訴えた。菅氏は「全く理解できない」と批判したが、自民党として正式な処分はなかった。

 今回の柳本氏の行動について、党大阪府連は10月30日、中山泰秀会長からの厳重注意処分を決定。しかし、党本部は「対応しない」(選対幹部)と静観する構えだ。

 維新への対応には、官邸首脳と党幹部の間に温度差がある。谷垣禎一幹事長は27日の党会合で、首相が過去に「きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と発言していたと言及した。

 だが、首相は20日、ダブル選で党の推薦候補に推薦証を直接手渡した際も、報道陣の前では「頑張ってください」と述べた程度。谷垣氏が紹介した首相のイメージとの落差は大きい。

 一方、菅氏は28日、再選を目指す松井一郎府知事と官邸で面会。菅氏は直後の記者会見でダブル選への姿勢を問われると、そっけなくこう答えた。

 「最終的には大阪府民、市民の皆さんが審判を下すことだ」

4936名無しさん:2015/10/31(土) 16:32:40
http://www.sankei.com/west/news/151030/wst1510300076-n1.html
2015.10.30 19:49
元テレビリポーター小林市議の政活費問題 1000万円返還を勧告 堺市の住民監査請求

 元テレビリポーターで堺市議会の小林由佳(よしか)議員(37)が政務活動費として計上した議会報告のチラシが、作成・配布されなかった問題にからみ、平成23〜26年度のチラシを含む政活費約1千万円の返還を求めていた住民監査請求を、市監査委員が全面的に認め、小林議員に同額の返還を請求するよう竹山修身市長に勧告した。

■あだ名は“金太郎”…大阪維新の会…架空チラシ、秘書の人件費…

 市監査委員事務局が30日公表した。市は同日、小林議員に請求した。勧告は29日付。小林議員のチラシを見た人がほとんどおらず、ホームページ(HP)作成費が高額であるなどとして市民の一人が9月2日、住民監査請求していた。

 監査結果によると、チラシの作成・配布については、当時秘書だった同市議会の黒瀬大議員(39)を介して業者に依頼していたが、業者は約束通りに業務を行わず、全くしていないことも3〜4回あったとしている。

 また、HPの作成・運営費では、見積書の検討もせず黒瀬氏が役員を務める会社と安易に契約、経費の書類も保管されていないと指摘。23、24年度の秘書としての黒瀬氏の人件費についてもメールのやりとりに実態がほとんどないことから、雇用実態を確認できないと結論づけた。

 小林議員は昨年12月にも、政活費をめぐる住民監査請求で、黒瀬氏を含む人件費約247万円の返還勧告を受けていた。

 小林議員は今回、返還請求を受けた政活費のうちチラシ作成・配布を含む約371万円についてはすでに収支報告書を訂正、返還するとしているが、残りの額については「弁護士と相談して対応を決めたい」と話した。一方、竹山市長は小林議員に「説明責任を果たしほしい」とする一方で、「議員として出処進退を明らかにしてほしい」とのコメントを出した。

 小林、黒瀬両議員は大阪維新の会に所属していたが、大阪維新は今月19日、小林議員を3カ月の党員資格停止、黒瀬議員を除名とした。

 小林議員のHPによると、平成10(1998)年に朝日放送のテレビ番組「おはよう朝日です」のリポーターになり、約11年間務めた。アナウンサーの宮根誠司さんにつけられたあだ名は「金太郎」。

 平成23年に初当選し現在2期目。

4937名無しさん:2015/11/01(日) 21:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151031-00000007-nnn-soci
堺市議の政活費1000万円の返還を勧告
日本テレビ系(NNN) 10月31日(土)2時45分配信
 大阪維新の会に所属する小林由佳・堺市議(37)の政務活動費をめぐる問題で、監査委員は1000万円余りを返還させるよう市長に勧告した。

 堺市の監査委員によると、大阪維新の会の小林由佳・堺市議は、広報チラシの印刷・配布費名目で政務活動費を使ったものの委託先の業者は大半は印刷も配布もしていないなど、政務活動費をめぐる問題が明らかになっていた。

 これについて監査委員は業者に支払った費用に加え、政務活動費の支出とは認められないとされた経費など、計1000万円余りを返還させるよう、市に勧告した。「当然行うべき業務の履行確認を怠っていたものであり、重大な過失がある」というのがその理由で、勧告を受けた竹山堺市長は、小林議員に30日付で返還請求した。

 小林議員は、「弁護士と相談して今後の対応を決めたい」とコメントしている。

4938名無しさん:2015/11/01(日) 21:16:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000003-kyt-l25
大津市長選、現職・越氏が出馬の意向
京都新聞 10月25日(日)9時4分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月10日告示、17日投開票)で、現職の越直美氏(40)が立候補の意向を固めたことが24日、分かった。幅広い支援を求めて市議会の複数の会派に支援を打診しており、11月中にも正式表明する見通し。
 複数の政党関係者らによると、民主党系会派「市民ネット21」、最大会派で自民党系の「湖誠会」、公明党市議団に支援の依頼があったという。各会派とも態度を決めていないが、前回支援した市民ネット21は前向きに検討している。
 越氏は京都新聞の取材に「支援者らと話し合い、しかるべき時期に態度を明らかにしたい」としている。
 越氏は米ハーバード大ロースクール修了。弁護士として日米で活動した。2012年1月の前回市長選に、民主、社民党、政治団体「対話でつなごう滋賀の会」推薦で初挑戦。自民・公明が推薦する前職と共産党推薦候補を破り、全国最年少の女性市長として初当選した。
 来年の市長選では、滋賀県議の蔦田恵子氏(53)が立候補表明し、地元経済人らでつくる団体「オール大津」を足場に幅広い支援を求め、湖誠会の市議らに個別に会うなど活動を強化している。医療団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」も候補選定を進めている。

4939名無しさん:2015/11/02(月) 23:01:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000047-mai-pol
<大阪ダブル選>どの陣営にも尾を引く5月住民投票の結果
毎日新聞 11月2日(月)15時10分配信

 22日投開票の大阪市長選に向け、大阪維新の会が市南部での活動に力を入れている。5月の住民投票で看板政策の「大阪都構想」に反対する傾向があったからだ。一方、都構想を否決に持ち込んだ自民党は一定の支持層が賛成に流れた反省を踏まえ、足元の引き締めを図る。8日の告示まで1週間を切り、各陣営は住民投票の教訓を生かそうと躍起になっている。

 10月27日、平野区のホールであった大阪維新のタウンミーティング(TM)。代表の橋下徹市長は、苦笑いして住民投票の日の夜を振り返った。「テレビの開票速報は最初、賛成が上。勝つんじゃないかと見ていたら、最後に平野(の票)が開いた瞬間、テロップで『反対多数』。平野の思い出はそれ」。会場がどっと沸いた。

 住民投票では、企業の本社や繁華街のある北区や中央区では賛成が上回ったが、住宅街が集まる南部は軒並み反対多数となった。南部の住民からは「取り残されるかも」と不安がる声が出ていた。

 大阪維新は10月からダブル選に向けたTMを開始。計16回(1日現在)のうち半数以上が市南部での開催だ。「住民投票で負けた区をひっくり返せ」を合言葉に、市長候補の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)は住吉区、西成区などの重点区を中心に街頭活動を繰り返す。橋下氏は27日のTMでこう訴えた。「平野が勝負どころ。皆さんが大阪の未来を決める」

 「柳本さんには首相自ら推薦状を交付されました」。10月30日、中央区であった自民府連女性局の集会。市長選に自民推薦で出馬する柳本顕(あきら)氏(41)のエピソードを中山泰秀府連会長が紹介すると、会場を埋めた党員ら約400人から拍手が起こった。

 柳本氏は9月の出馬表明後、自民市議らの後援者の会合に顔を出すことが多い。不特定多数に訴える街頭演説の回数を控え、まずは足固めに精を出す。

 住民投票で自民は都構想反対を訴えたが、支持層を固めきれず、毎日新聞の出口調査で支持層の4割が賛成票を投じた。橋下氏と気脈を通じる安倍晋三首相が都構想への評価を公言していたこともその一因とされる。

 柳本氏は10月30日に出演したテレビ番組で「政権与党の自民とスクラムを組む」と述べ、官邸との一体感を強調した。【念佛明奈、平川哲也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000011-asahi-pol
大阪ダブル選、公明は自主投票へ 大阪維新と対立回避か
朝日新聞デジタル 11月2日(月)7時4分配信

 22日の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党は自主投票とする方針を固めた。2日に開く府本部の幹部会議で確認する。主に地方議員らは実質的に自民党の擁立候補を支援する方向だが、自主投票を打ち出し、大阪維新の会との決定的対立は避けたい考えだ。

 公明党府本部は、5月の大阪都構想の住民投票で「反対」の方針で動いた。

 廃案に追い込んだ「反都構想」の枠組みを再現したい自民党府連は、知事候補の栗原貴子府議(53)と市長候補の柳本顕(あきら)前市議(41)の推薦を公明党に要請した。さらに自民党府連執行部は10月29日、公明党府本部の支持母体である関西創価学会幹部とも会談。特に都構想への反発が強い公明党市議団も府本部に、柳本氏の推薦を求め、学会も含めた調整が続いていた。

朝日新聞社

4940名無しさん:2015/11/02(月) 23:13:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000047-mbsnewsv-soci
大阪W選 公明党が「自主投票」決定
毎日放送 11月2日(月)19時17分配信

 今月22日投開票の大阪ダブル選挙で、公明党は知事選、市長選とも自主投票とすることを、決めました。

 午後4時から始まった公明党大阪府本部の幹部会では11月22日の大阪ダブル選挙の対応について最終協議を行いました。

「現段階では、どちらにも組することができないという判断から自主投票」(公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表)

 自主投票を決めたのは、新たに立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」が衆院選で公明現職の選挙区に対抗馬をたてられないように配慮したとみられます。

 ただ個別の議員の動きまで制限しないとしていて市議の中には、大阪都構想の住民投票でも一緒に反対活動をしてきた自民党推薦の柳本顕元市議を支援する動きもあります。

毎日放送

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110200801
公明は自主投票=大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党大阪府本部は2日、自主投票で対応する方針を決めた。所属する市議らは自民党が擁立する候補者を支援する見込みだが、大阪維新の会との全面的な対決を避けたい考えとみられる。公明党は5月の「大阪都構想」の住民投票でも自主投票にしていた。
 知事選には自民党府議の栗原貴子氏が、市長選には同党前市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬する。大阪維新は知事選に公認候補として現職の松井一郎氏、市長選に吉村洋文前衆院議員を立てる。
 民主、共産両党は「反維新」の立場から、自民系候補を自主的に支援する方針を決めている。(2015/11/02-22:11)

4941名無しさん:2015/11/02(月) 23:14:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110200731
「橋下氏は危険」=共産幹部

 共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選で同党が自民党系候補を支援する理由に関し、「『橋下維新』は他県にはない異質の危険性を持っている」と述べ、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」に対抗する必要性を指摘した。

 山下氏は、「異質の危険性」の実例として、市職員への政治活動や組合活動に関する実態調査、民間から起用した校長による国歌斉唱時の口元確認などを挙げた。「大阪では自民党が好きとか嫌いとか言っている場合ではない」と強調した。 (2015/11/02-18:56)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000553-san-pol
「自民党応援ではない」と共産・山下書記局長 大阪ダブル選「異質の危険にストップをかける」
産経新聞 11月2日(月)21時26分配信

 共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、安全保障法制などで対立する自民党との「大阪ダブル選」での共闘について、橋下徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」候補に勝利するためとした上で「『異質の危険』を持つ政治勢力にストップをかけるため共同するのは当たり前だ」と述べ、矛盾はないとの認識を示した。「自民党を応援する選挙ではなく、自らの戦いだ」とも語った。

4942名無しさん:2015/11/03(火) 10:44:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000513-san-pol
“美しすぎる堺市議”政活費問題で謝罪も「議員続けたい」 市議会、百条委設置も検討
産経新聞 11月3日(火)9時35分配信

 元テレビリポーターの小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=が平成23〜26年度の政務活動費として計上した議会報告のチラシが作成・配布されなかった問題で、市議会議会運営委員会が2日開かれ、小林氏と、当時秘書としてチラシを担当した黒瀬大市議(39)の2人が出席し謝罪した。委員から地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置したい意向が示されたため、今後各会派で設置の是非を検討する。

 百条委が設置されると、関係者に、出頭や証言、記録の提出を求めることができ、法的拘束力もある。

 議運では、まず小林氏が「市民のみなさまに迷惑をかけ、このような事態を招いたことをおわびします。政活費の管理監督ができなかった」と述べ、深々と頭を下げた。その上で、印刷・配布を請け負った業者を詐欺罪で刑事告訴したことを明らかにしたほか、任期中は政活費を辞退し、自費でまかなう考えを示した。

 一方、黒瀬氏は「安易な気持ちで知人の会社に発注した」と説明。「(秘書として)公金を厳しく管理していかなければならないのに、未熟さゆえに迷惑をかけることになり、申し訳ない」と陳謝した。

 小林氏の政活費をめぐっては、チラシのほか、ホームページ作成費など23〜26年度の計1千万円の返還を求めていた住民監査請求で、市監査委員が10月29日、全額返還を求めるよう竹山修身市長に勧告。市はすでに小林氏に返還請求している。

 議運開催の直前に勧告が出たこともあり、2人の謝罪の後、委員を務める市議からは政活費の管理や印刷・配布業者への対応などに質問が相次ぎ、小林氏が、政活費の通帳やキャッシュカードを黒瀬氏に渡していたことも明らかになった。

 小林氏と黒瀬氏は終始、緊張した面持ち。小林氏はうつむき加減で、時折髪をかきわける以外はほとんど動作を見せなかった。

 出処進退を問う質問に小林氏は「弁護士と相談して決めたい」と述べるにとどめたが、議運後、記者団には「議員活動を続けたい」と明言した。また黒瀬氏も議運で「これからも議員として精いっぱい活動したい」と応じた。

 議運では、2人の退席後、委員の長谷川俊英市議が、小林氏の政活費について、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置したいとの意向を示し、議案の素案が示された。設置には本会議に出席する議員の過半数の賛成が必要で、各会派で検討することになった。

 大阪維新は10月19日、小林氏を資格停止3カ月、黒瀬氏を除籍(除名)としている。

4943チバQ:2015/11/03(火) 17:01:02
http://www.sankei.com/west/news/151102/wst1511020095-n1.html
2015.11.2 23:00

「自民党神戸」告発、詐欺罪を追加 神戸市議会が再提出 県警が受理検討

Tweet

Tweet

 神戸市議会の会派「自民党神戸」(現・自民党創生会)が政務活動費から裏金を捻出していた問題で、市議会の守屋隆司議長は2日、虚偽公文書作成・同行使罪で兵庫県警に提出していた容疑者不詳の告発状に、詐欺罪を追加し、再提出した。県警は受理を検討する。

 市議会は、自民党神戸の平成22〜26年度の不正流用額を計約3450万円と推定。告発は、裏帳簿などで特定できた計約2100万円を対象としている。

4944チバQ:2015/11/03(火) 17:07:35
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168332
市長選は劣勢情報…橋下「おおさか維新」W選挙でジ・エンド
ツイート
2015年11月3日
「おおさか維新の会」が発足したが、最初のハードルが11月22日投開票の大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙だ。橋下徹大阪市長は10月31日の結党大会で「5年後には衆院で過半数をとれる」なんて豪語したが、このダブル選で連勝しなければ、「おおさか維新」はオシマイだ。で、目下の最新情勢――。

 この選挙で橋下市長は5月に決着がついたはずの大阪都構想を再び、争点に持ってきている。ホント、往生際が悪いが、大阪市をなくして、特別区に再編する都構想は、府と市の両方のトップを押さえなければ実現できない。今後、国政での躍進を目指すのであれば、選挙戦での連勝が大前提になるのだが、最新情勢はシビアだ。ズバリ、大阪府知事は維新の現職、松井一郎知事(51)で決まりだが、大阪市長選はかなり厳しい。

「無所属で自民党の柳本顕前大阪市議(41)とおおさか維新の吉村洋文前衆院議員(40)の争いですが、ちょっと前の調査では吉村氏が10ポイント近く優勢だったのに、別の社がやった最新調査では柳本氏が逆転したんですよ。大阪都構想をもう一度、争点にしたことに関しても、『ええかげんにせいや』という声が多く、数ポイント差で柳本氏優勢です」(選挙事情通)

 別のテレビ局の調査では吉村有利の数字もある。とはいえ、前は吉村優勢だったのが、最近逆転されたという点がミソだ。この間、おおさか維新は結党大会までやっている。それなのに、勢いがつかない。松野代表の「維新の党」との分裂騒動が呆れられているのは間違いない。自民党の議員はこう言う。

「橋下市長は自分の敵に対しては徹底的に罵詈雑言を浴びせる。面倒なことには巻き込まれたくないので、この時期は口だけ『維新支持』という人や団体が多いんです」

 本番では、世論調査の数字よりも上積みが期待できるということだ。

 橋下維新にしてみれば、知事選で勝っても市長選を落とせば意味がない。必死の松井知事は28日、官邸に菅官房長官を訪ね、蜜月ぶりをアピールしたが、これも「苦戦の裏返し」とみられ、墓穴を掘ったといわれている。

「官邸も5月の住民投票の時よりは橋下維新に距離を置いているはずです。府知事、市長の2連勝ならば、来夏の参院選でおおさか維新の会の候補者を片っ端から立たせて、野党連合を粉砕するシナリオも考えられたし、実際、練られていた。でも、市長選が怪しいとなると、すべてのシナリオが狂ってしまう。安保法制も終わったんで、官邸は何が何でも橋下維新を抱き込む必要もない。冷ややかに様子見、半身の構えだと思いますよ」(政治評論家・野上忠興氏)

 橋下が大口を叩けるのも22日の投開票日までである。

4945名無しさん:2015/11/03(火) 19:36:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00050063-yom-pol
大阪ダブル選、公明は自主投票…維新と対決せず
読売新聞 11月3日(火)17時57分配信

 「大阪維新の会VS自民党」の構図を軸に争われる大阪ダブル選(22日投開票)で、公明党大阪府本部は2日、特定候補を推薦せず、「自主投票」とすることを正式に決めた。

 自民から推薦要請があったが、次期衆院選を見据え、維新との正面対決を避けた方が得策と判断したとみられる。

 府本部代表の佐藤茂樹衆院議員らは決定後、大阪市内で記者会見した。自民府連が擁立する知事選の栗原貴子府議(53)、大阪市長選の柳本顕前市議(41)への推薦を見送る理由について、共産が両氏の支援を表明していることを挙げ、「(共産と)同じテーブルにはつきにくい」と説明した。

 一方、知事選で現職の松井一郎氏(51)、市長選で吉村洋文前衆院議員(40)を公認する維新が大阪都構想の再挑戦を掲げていることに関しては、「(5月の)住民投票で結論が出ている」と批判。「どちらかにくみするのではなく、民意で選ばれた次のリーダーと合意形成する」と述べた。

4946名無しさん:2015/11/03(火) 19:38:45
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151103-00000415-fnn-pol
大阪維新の会市議、チラシ代を架空計上 市議会で謝罪、釈明
フジテレビ系(FNN) 11月3日(火)17時47分配信
2日に開かれた大阪・堺市の市議会で、大阪維新の会の小林由佳(よしか)議員が、政務活動費の不適切な支出について謝罪した。
小林市議は「このような事態を招いてしまったことに対しまして、心よりおわび申し上げます」、「本当に重大に受け止めて、心からおわび申し上げる」と謝罪した。
小林市議が政務活動費として計上した活動報告のためのチラシが、実際には配布されていなかったという。
およそ2カ月前、FNNの取材に小林市議は「発注もしたし、ポスティング会社からは、『ポスティング(チラシを配布)をした』と完了書もいただいているので、わたしは、ちゃんとやっていただいていると思っている。(どこに配布した?)北区と言っていた」と、堺市北区で業者が配布したはずだと主張していた。
そこで、北区の住民に聞いてみたところ、「こんなの見たことないよ」、「わたしの知る限りでは、見たことない。今、初めて見ました」などといった声が聞かれた。
取材した中でチラシを見た人はいなかった。
今回の問題が発覚したきっかけは、市民の男性が行った住民監査請求だった。
住民監査請求を行った堺市民の男性は「集合住宅で聞いても、誰も『見たことがなかった』と。これは絶対に虚偽だなと」と語った。
男性が、北区に住む79人に聞いたところ、78人が見たことがないなどと答え、1人がわからないと答えたという。
堺市の監査事務局は、過去4年間に支給された小林市議の政務活動費のうち、1,041万円について支出が確認できなかったと発表している。
小林市議は、2日になって、発注した通りの印刷が行われていなかったと釈明した。
小林市議は「詐欺罪で刑事告訴をさせていただいた」と、印刷業者を刑事告訴したことを明らかにした。
当時、小林市議の秘書を務めていた黒瀬 大市議は、2日の市議会で「(印刷業者から)配布の完了報告や、サンプルをもらっていたので、適正に処理が行われていたものと考えていた」と述べた。
大阪維新の会は9月19日、小林市議を党員資格停止3カ月、黒瀬市議を除名処分とした。
またしても発覚した政務活動費の不適切な支出。
2014年7月には、兵庫県議だった野々村 竜太郎被告が、行ってもいない交通費を政務活動費から支出していたことが発覚し、会見で号泣した。
その後、野々村被告は詐欺などの罪で在宅起訴され、10月、その初公判が行われる予定。
また、政治とカネをめぐっては、9月の内閣改造で、初入閣した高木 毅復興相が代表を務める政党支部が、選挙区内で出すことが禁じられている香典代を支出していたことが発覚した。
また、馳 浩文科相も国の補助金を受けた企業から献金を受けていたことがわかり、返却したとしている。
今回の問題を受け、小林市議らは今後も市議を続けたいとして、議員辞職はしない意向。
最終更新:11月3日(火)17時47分

4947チバQ:2015/11/04(水) 21:51:17
http://mainichi.jp/select/news/20151104k0000m010084000c.html
大阪府知事選:5日告示「維新対非維新」の構図
毎日新聞 2015年11月03日 22時59分

 任期満了に伴う大阪府知事選は5日、告示される。橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」幹事長で現職の松井一郎氏(51)が大阪維新公認で、府議の栗原貴子氏(53)=自民推薦=が無所属で、それぞれ立候補を予定している。民主府連や共産は栗原氏を自主支援する方針で、5月の「大阪都構想」の住民投票に続き、「維新対非維新」の構図となる見込みだ。8日告示の大阪市長選とともに22日に投開票される。

松井氏は現職として取り組んだ行財政改革などの継続を訴え、栗原氏は「維新政治による混乱から決別する」と主張。市長選にも大阪維新公認と自民推薦の候補が出馬する予定で、松井、橋下両氏が4年間進めてきた「維新改革」が問われる選挙になりそうだ。

 松井氏は大阪府と大阪市の「二重行政の解消」を訴え、実現のためには「大阪都構想」が必要と主張。「新たな設計図作りをさせてほしい」と、都構想の再挑戦を掲げる。栗原氏は「府と市の課題は話し合いで解決できる」と訴え、住民投票後に自民提案で設置された府、大阪、堺両市でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の活用を掲げる。府市の連携のあり方や経済成長戦略を巡り、論戦が予想される。

 共産が大阪府知事選に公認・推薦候補の擁立を見送ったのは56年ぶり。公明は自主投票を決めている。

 知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)も無所属で立候補を予定している。【小山由宇、松井聡】

4948名無しさん:2015/11/04(水) 22:15:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00050046-yom-pol
大阪ダブル選、国政絡み動員見込めない両陣営
読売新聞 11月4日(水)11時18分配信

 大阪維新の会と自民党の争いが軸となる大阪ダブル選(22日投開票)は、知事選告示(5日)を間近に控えた3日、反維新を掲げる市民グループが集会を開催する一方で、維新陣営には府外の地方議員が応援に駆けつけた。

 両陣営とも、大阪都構想を巡る5月の住民投票と同様の総力戦を目指すが、国政の事情が絡み、当時ほどの動員は見込みにくいのが実情だ。

 「大阪の肝っ玉お母ちゃんとして、府民の暮らしに目を配ります」。3日午後、大阪市内で自民党が知事選に擁立する府議の栗原貴子氏(53)が約500人の女性を前に声を張り上げた。

 集会は、反維新の首長や連合大阪が参加する政治団体「府民のちから2015」を中心とした実行委が女性を集めて開催。栗原氏とタッグを組んで市長選に出馬する前市議の柳本顕氏(41)も支持を訴えた。

4949名無しさん:2015/11/05(木) 22:25:49
http://www.nikkansports.com/general/news/1562153.html
橋下氏を「安物のヒトラー」 自民党大阪府連会長
[2015年11月5日14時58分]

 大阪府知事選が5日告示され、大阪ダブル選で陣頭指揮を執る自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)が橋下市長を痛烈に批判した。

 大阪市役所前で行われた自民推薦の無所属新人、元府議栗原貴子氏(53)の街頭演説。マイクを握った中山氏は維新の政治を真っ向から否定し、橋下氏に対して「もうこの大阪を安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない。みなさんの力で新しいリーダーをつくり出しましょう」と訴えた。

 さらに橋下氏のよく使うフレーズ「ふわっとした民意」にもかみついた。「みなさん、もう少し考えて彼ら(橋下氏、松井氏の)言うこと聞いてほしい。ふわっ、ふわっと聞いていたら詐欺にひっかかりますよ」と“注意”を呼び掛けた。

 5月17日に住民投票で大阪都構想が否決されたことにも触れ「橋下さんはふわっとした民意と言いますが、みなさんはふわっとした民意なんでしょうか。違うと思います。住民投票でしっかりと結果を出したはず。みなさんは維新の人たちに8年間に猶予を与えましたが、彼らは結果を出せなかった」とぶった切った。

 府知事選には栗原氏のほかに再選を目指す現職の松井氏、無所属新人の元府立高教諭美馬幸則氏(65)の3人が届け出た。

 トレードマークの真っ赤なスーツを着た栗原氏は「役所の仕組みを変えれば、大阪が良くなるという制度論にはもう終止符を打たなければならない」と大阪都構想を批判。「大阪の肝っ玉かあちゃんの栗原にどうか大阪を任せてください」と訴えた。

4950チバQ:2015/11/05(木) 22:32:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151104-OYTNT50241.html
<大津市議選>湖誠会「支援 各市議の判断」
2015年11月05日
 ◇自民系、市議会最大会派


 来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選で、市議会(定数38)最大会派で自民党系の「湖誠会」(17人)は4日、会派として特定の候補者を支援しない方針を決定した。

 同会には、無所属で立候補の意向を固めている新人で県議の蔦田恵子氏(53)、再選を目指す現職の越直美氏(40)の双方から支援の要請が寄せられているが、いずれも自民党の公認や推薦は行われない見通しのため、各市議の判断で対応するのが適切とした。

 竹内照夫幹事長は「各市議の判断で行動し、どのような結果になっても、その後は会派で一致団結して取り組んでいく」と語った。

 ◇市民ネット21は越氏

 一方、前回、越氏を支えた民主党系会派「市民ネット21」(5人)は、支援の要請が寄せられていた越氏について、会派として応援する方針を決めた。

2015年11月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4951名無しさん:2015/11/05(木) 22:45:53
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151105-00000579-fnn-pol
大阪ダブル選挙 府知事選告示 結果は国政にも影響か
フジテレビ系(FNN) 11月5日(木)11時59分配信
任期満了にともなって実施される、大阪府知事選挙が、5日告示された。8日に告示される、大阪市長選挙と同時に行われるダブル選挙の結果は、国政にも影響を与えるとみられる。
選挙結果は、橋下 徹市長が新たに立ち上げた国政政党の今後に、大きな影響を与えるとみられる。
大阪府知事選挙に、これまで立候補したのは、届け出順に、無所属で自民党推薦の新人・栗原貴子元府議(53)、大阪維新の会の現職・松井一郎知事(51)、無所属で新人・美馬幸則氏(65)の3人。
選挙戦の争点は、現職の松井知事が、5月の住民投票で否決された大阪都構想への再挑戦を掲げるのに対し、自民党推薦の栗原候補が、都構想よりも経済対策をと訴えている。
地域政党「おおさか維新の会」の橋下 徹代表は、政界引退を表明しているが、告示前に、新たな国政政党を立ち上げて代表に就任し、選挙戦に勢いをつけたい考え。
一方、自民陣営は、安倍総裁から直々に推薦状を受け取り、政権与党の一員をアピールするが、無所属で立候補し、民主や共産の自主的支援を受け、反維新勢力の結集を狙う。
ダブル選挙は、11月22日投開票となる。
最終更新:11月5日(木)12時2分

4952名無しさん:2015/11/05(木) 22:46:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000010-wordleaf-pol
これは“争点ずらし”なのか? 大阪ダブル選挙の構図とは?
THE PAGE 11月5日(木)20時0分配信

 大阪府知事選が5日告示され、同市長選(8日告示)との大阪ダブル選(22日投開票)の幕が切って落とされました。自民党と橋本徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」がそれぞれの候補を立てて対決します。

 府知事選はおおさか維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)と自民・民主・共産が推す大阪府議の栗原貴子氏(53)、無所属の新人で元高校教諭の美馬幸則(みまゆきのり)氏(65)が立候補。

 市長選は橋下氏の後継者で前衆議院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)と自民が推す大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)、それにいずれも無所属の元大阪北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、アルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)が出馬表明しています(5日時点)。

“争点ずらし”が実を結ぶのか?
 とはいえ、現在維新系は、国政政党の維新の党代表である松野頼久氏らとおおさか維新の橋下・松井両氏の分裂騒動のごたごたが続いています。このような状況で橋下氏や松井氏は、まともに選挙活動が行えるのでしょうか?

 そこで大阪ダブル選挙の争点や選挙戦の見どころ、さらにおおさか維新が訴えてきた大阪都構想はどうなっていくのかを政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に聞きました。

 「ダブル選挙でおおさか維新の会は、今年5月に住民投票で否決された大阪都構想を再び選挙の看板・争点にしていますが、実は勝つために、都構想以上に別の争点を作り、全面に押し出しています。橋下氏は『松野氏たちは、東京で共産党や民主党に近づくなど、既存の野党と野合しようとしている。対しておおさか維新は真の改革政党として戦っている。大阪の地から日本の政治を変える改革者は我々だ』とアピールしています。

 つまり、有権者に対して“あなたたちは、私たちの改革を支持しますか? それともしがらみと古い利権にぶら下がった古い政治を選ぶのですか?”と、改革者と守旧派の対決という構図を作り出しているわけです。都構想の中身などではなく、『改革vs守旧』へと論点をすり替え、自分たちの有利なほうに“争点ずらし”をしているんです」

 鈴木氏によれば、「そもそも今回の分裂騒動や激しいケンカ腰のやり取り自体、ダブル選挙の“争点ずらし”を目的として、橋下氏ら、おおさか維新があえて派手に演出しているもの」とのこと。

 その作戦が功を奏して、今のところ大阪府知事選は松井氏が大きくリード、大阪市長選も大接戦ですが、おおさか維新の候補にも十分勝機はあります。それらを踏まえた上で、選挙の見どころはどこなのでしょうか。

4953名無しさん:2015/11/05(木) 22:47:40
>>4952

“大阪都構想”再挑戦は国民に受け入れられるのか
 「ダブル選挙の結果にはパターンが3つあります。1つは、おおさか維新の2勝0敗。2つ目は、1勝1敗。その場合、府知事選で勝って、市長選で負けます。逆はまず考えられません。最後の3つ目は、両方負ける。これはあくまで予測ですが、2勝0敗または1勝1敗だった場合は、おおさか維新の会もある程度先の保証ができて落ち着き、分裂騒動を長引かせても東京・大阪双方にメリットはないので収束に向かうかもしれません。そして2敗の場合、橋下氏とおおさか維新は再び存在感を維持するために、あちこちにケンカを売り続けるしかないと思いますが、それはもはや国民に呆れられるだけでしょう。急速に支持を失いかねません」(同前)

 また橋下氏と松井氏は、これまで自分たちを支えてくれたおおさか維新の地方議員たちの政治生命を守るためにも、勝利は絶対だと考えているようです。ダブル選挙で敗れるようなことがあれば、おおさか維新系の府議会と市議会の議員は行き場を失ってしまいます。
 
 では、仮にこの選挙でおおさか維新が勝った場合、一度否決された大阪都構想をまた持ち出してくるのでしょうか。

 「表面上多少は修正してくるかもしれませんが、ほぼ前と同じ内容のものを出してくるでしょう。府議会や市議会の維新は住民投票で敗れ一旦矛を収めましたが、二重行政等の問題は、まだ残されているわけです。そこで、不本意ながらも潔く自民党などが中心となって設立された『大阪戦略調整会議(大阪会議)』に協力していこうとしたのです。しかし大阪会議は、話し合いがいい加減で、まともに議論はしないし、自民党はしょっちゅう欠席するなど、まったく役目が果たされていない。それでおおさか維新サイドは、自民党などはまともに改革を議論するつもりがないとみなし、都構想を再び持ち出そうという流れにつながったのです。松井氏が今度の選挙で勝利し、また大阪都構想ということになれば、場合によっては改選などを経て再び住民投票もあるかもしれません」(同前)

4954名無しさん:2015/11/05(木) 22:48:13
>>4953

日本全体の大都市問題解決に向けての選挙
 前回の住民投票では、二重行政の恩恵を受けていた人や、現状が変わることに漠然と不安を感じている人の意見が反対票となって現れ、都構想は否決されました。ではもう一度、ということになったとしたら、おおさか維新に勝機はあるのでしょうか?

 「あらためて政策論から始めて、説明をつくし、大阪府民の理解度が上がれば実現の可能性もあると思います。そもそも大阪都構想は、全国の『大都市問題』、政令指定都市を抱える都道府県の問題とリンクしています。都構想が実現されれば、その行政改革は良くも悪くも、ほかの政令指定都市にとって大いに参考になるでしょう。その意味で、私は大阪都構想の意義は大きいと考えています」(同前)
 
 つまり、22日のダブル選挙は、日本の将来の地方自治、地方分権を左右する大きな意味を持っているのです。我々国民は、ダブル選挙を大阪だけの問題と考えず、自分たちにも影響のある選挙として、その行く末に注目すべきなのではないでしょうか。

(高橋明日香/清談社)

4955名無しさん:2015/11/05(木) 22:50:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000041-asahi-pol
橋下維新VS.自民 「最後の戦い」大阪ダブル選、号砲
朝日新聞デジタル 11月5日(木)14時55分配信

 ダブル選の号砲が鳴った。5日告示の大阪府知事選。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は政界引退前の「最後の戦い」と位置づけ、応援に立つ。8年前に橋下氏を政界に引き入れ、その後に対立を深めた自民党府連は「橋下政治の終結」を街頭で訴えた。

■負けられぬ戦い、自ら戦略

 橋下氏は5日午前、大阪・難波に姿を見せた。現職で知事再選を目指す松井一郎氏(51)と入れ替わるようにマイクを握った。

 「8年前、自民党から共産党までなれ合いの政治だった。維新の政治と、どっちがましかってことです」

 2008年1月、自ら知事選に立候補し、自民党府連の選挙カーに乗って第一声を上げた場所だ。

 その後、自民党とはたもとを分かち、今回のダブル選で二つの首長ポストを激しく争う。知事候補に盟友の松井氏、大阪市長候補に側近の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を自ら指名。10年に設立した地域政党「大阪維新の会」のかじ取りをゆだねる。

 橋下氏は今年5月17日の住民投票で大阪都構想が廃案となったのを受け、その日のうちに「政治家は僕の人生で終了」と、12月の市長任期満了での政界引退を表明した。弁護士やタレント活動再開の準備を進め、政治色がつかぬよう、距離を置く考えも示していた。

 ただ、最近は「私人になってからの将来は約束する話ではない」と答える場面が増えた。先月末の国政新党「おおさか維新の会」の結党会見では「政策顧問に挑戦したい」とも述べた。

 背景には、党の顔だった自身の引退が、1敗もできぬダブル選や党勢へ悪影響を与えるとの分析がある。

 橋下氏はその「最後の戦い」の戦略を自ら練る。1日の演説では自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)氏(41)、知事候補の栗原貴子氏(53)について「夜中に彼らがしゃべったことをずーっとインターネットで見ている」と明かした。そして両氏の演説を「政策を一切語らない。歴史と伝統を大切にするとか当たり前のことを言ってもしょうがない」と批判してみせた。

 ただ橋下氏も、政治経験が4年半しかない吉村氏の知名度アップに頭を悩ませる。寄り添い過ぎては「親離れ」できないように見られ、「かえって逆効果になるのでは」とも考える。

 焦りは2日の選対会議でも表れた。吉村氏の票を掘り起こすため、現職の強みがある松井氏の活動地域を、大阪市内に集中させるか否かで意見が割れた。橋下氏は「賭けです! 大阪市内に絞ってください」と松井氏に掛け合った。しかし府議らが反発。市外でも活動する案が採用された。

 「大変厳しい選挙になります。選挙に勝てないと、前に進めることができない」。この日難波で、橋下氏は叫んだ。(野上英文)

4956名無しさん:2015/11/05(木) 22:50:30
>>4955


■惚れて、裏切られ、決別へ

 自民党の朝倉秀実府議(62)は、今朝まで同僚の府議だった栗原氏の大阪市内での出陣式を遠巻きに見守った。栗原氏は「対立ではなく協調。ケンカばっかりしていてはだめだ」と橋下氏らの政治手法を批判した。朝倉氏は08年の知事選で府議団幹事長としてタレント弁護士だった橋下氏を担いだ。「政治家・橋下徹」の生みの親の一人だ。

 07年11月に初めて会った時の第一印象で「やられた」。テレビ収録後にTシャツ姿で駆けつけた橋下氏は礼儀正しい上に、運ばれてくるイタリア料理に手もつけず、府政に関する質問を次々ぶつけてきた。「斎藤道三が織田信長に会ったとたん、惚(ほ)れこんでしまったようだった」

 約1カ月後、自民党府連は橋下氏の推薦を決定。公明党府本部も支持で足並みをそろえた。「家の周り30枚くらいならポスターを貼れます」と話していた橋下氏のため、両党の府議が府内全域を走り回った。

 橋下氏は38歳で当時の全国最年少当選を果たす。就任前の橋下氏が府職員から政策の説明を受けるため、自民党府議団は控室の一角に机と椅子を置いた「仮知事室」を作った。橋渡し役は当時府議団政調会長の松井氏だった。橋下氏の初の府議会。朝倉氏は代表質問でエールを送りつつ「自民党も是々非々で対応する。『非』もあるかもしれないが、抵抗勢力と思わないで」と語りかけた。

 橋下氏との亀裂が見え始めたのは、そのわずか5カ月後。自公の府議団幹部と会食した橋下氏は、大阪市中心部にある府庁を11キロ離れた湾岸部に移すアイデアを切り出した。「現実的でない」と説得したが、無駄だった。橋下氏は移転計画を打ち出し、府議会は09年3月、関連議案を否決。これをきっかけに自民党府議団は分裂した。中心になったのは松井氏だった。

 橋下氏は10年に大阪都構想を掲げ、大阪維新の会を結成。橋下改革の「抵抗勢力」とされた自民党は11年の統一地方選で惨敗し、橋下氏のポスターを必死に貼った仲間も次々落選した。それが許せなかった。「首長が粘り強く賛同を得るのではなく、相手をたたきつぶす政治手法に走った」

 前回ダブル選では、自民党が支援した候補は松井・橋下コンビに大敗。今回府議団から擁立した栗原氏は11年の初当選組で「身内」だったころの橋下氏を知らない。その後輩に「維新政治からの決別」を託す。(上田真由美)


■田原総一朗さん「無駄なくす方向性は良い」

 職員給与を下げたり、大阪市営地下鉄の民営化を打ち出したり、民間の意識を導入しようとした大阪維新の会の方向性は納得できる。地下鉄の初乗り料金を下げるなど、それなりに実績も残した。大阪府の全国学力調査の結果が低迷したことに問題意識を持ち、教育政策に力を入れたことも理解できる。

 政策に違いもある元東京都知事の石原慎太郎さんが「日本維新の会」に合流したあたりから、維新が何をしたいか見えにくくなり、政界引退を表明した橋下さんが暫定的とはいえ新党の代表に就くことには矛盾を感じる。しかし大阪では企業の転出が相次ぎ、人口の減少や生活保護の増大など地盤沈下は深刻だ。大阪都構想によって中央集権体制を打ち破り、大阪を活性化するとともに、大阪府と大阪市の二重行政による無駄をなくすという方向性は良いと思っている。


■森永卓郎さん「行革の努力は不十分」

 ひと言で言えば、維新流の政治は単なるパフォーマンスだった。大阪府政、市政にとてつもない無駄があり、市民は思い切った行政改革を大阪維新の会に期待したが、結果的に評価できる政策はなされていない。

 例えば、文楽協会や交響楽団への補助金を減らしたが、一般会計の借金はそんなに減っていない。民間から人を入れようと導入した公募区長や公募校長は不祥事が相次いだ。住民投票で廃案となった大阪都構想も都、特別区、一部事務組合の三重行政になって、コストがかかるはずだ。

 橋下徹市長は大阪都構想が実現すれば、無駄を削減できると言うが、本気でやれば、今までにもっと行革はできたはず。細かい無駄を丁寧につぶしていくのが行革だが、その努力は不十分だった。橋下さんの言うことに意味があるのかどうか、有権者は慎重に判断して欲しい。

朝日新聞社

4957名無しさん:2015/11/05(木) 23:14:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015110500852
自共「呉越同舟」=大阪維新は橋下氏前面-大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」と、自民党など「反維新」勢力が全面対決する構図だ。「大阪都構想」再挑戦を目指す橋下徹大阪市長らに対し、自民党は民主、共産両党から支援を受ける「呉越同舟」で臨む。自民党と連立を組む公明党は、表向きは中立を保った。来年夏の参院選を見据えた各党の思惑も垣間見える。

 自民党は5日、青年局などが会合を開いて結束を確認。茂木敏充選対委員長は「できもしない組織いじりをするのではなく、やはり結果を出せるのは自民党だ」と訴え、大阪都構想を唱える大阪維新を批判した。自民党は、谷垣禎一幹事長ら幹部を大阪に投入するとともに、業界団体をフル稼働させて組織戦を展開する方針だ。
 一方、公明党は5日の中央幹事会で自主投票を正式に決定。山口那津男代表は記者会見で、自民党系候補を推薦しない理由を「(府政などで)自民党の掲げた構想が進んでいない。もっと抜本的な改革を考えるべきだというのが公明党の立場だ」と説明した。
 公明票の多くは自民系候補に流れるとみられるが、あえて自主投票としたのは、今後の国政選挙をにらんで大阪維新との対立の先鋭化を避ける狙いがあるようだ。ただ、自民党の二階俊博総務会長は5日の派閥会合で、「公明党は何を考えているのか」と不快感を表明。与党の結束に不安を残した。
 加えて、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は大阪維新を率いる橋下氏との関係を重視しているとされ、自民内には「首相官邸が大阪維新に肩入れしている」との疑念もくすぶっている。
 民主、共産両党は大阪都構想に反対する地元事情で自民系候補の支援に回ったが、選挙戦への熱の入れようでは温度差が際立つ。民主党の岡田克也代表は5日の会見で、ダブル選について「コメントは特にない」と言葉少な。大阪での自民党との共闘にスポットが当たれば、国政での安倍政権追及に影響が出るとの懸念があるためだ。
 これに対し、共産党は大阪維新との対決姿勢を鮮明にする。志位和夫委員長は会見で、「大阪に民主主義と地方自治を取り戻す。大義の下に他党と力を合わせて必ず勝利したい」と力を込めた。
 大阪維新はダブル選での2勝が都構想を進める大前提だ。橋下氏は5日、大阪市内で「バージョンアップした案をつくっていくかどうか判断してもらいたい」と都構想への支持を訴えた。選挙結果は旗揚げしたばかりの国政新党「おおさか維新の会」の党勢にもかかわるだけに、今後も橋下氏は選挙戦の前面に立って必勝を期す。
 橋下氏らとたもとを分かった維新の党は対応がはっきりしない。松野頼久代表は5日の会見で、都構想の推進には理解を示したものの、選挙戦への態度については「決めていない」と語るにとどめた。(2015/11/05-19:02)

4958チバQ:2015/11/06(金) 21:51:44
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/468849/
「安物のヒトラー」「暗黒軍団」大阪W選 悪口大会でスタート
2015年11月06日 17時00分

 大阪府知事選が5日告示され、自民党が推薦し民主、共産両党の地元組織が支援する無所属新人で元府議の栗原貴子氏(53)、政治団体・大阪維新の会の現職で再選を目指す松井一郎氏(51)、無所属新人で元府立高教諭の美馬幸則氏(65)の3人が届け出た。8日告示の大阪市長選とのダブル選がスタート、ともに22日に投開票される。

 争点は4年前のダブル選で初当選した松井氏と代表の橋下徹大阪市長(46)が進めてきた「大阪維新政治」への評価や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」への再挑戦の是非で、結果は橋下氏が新たに立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」の党勢も左右しそうだ。

 栗原氏の応援に入った自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)は橋下氏を猛烈にこき下ろした。これまでの維新政治を全否定したうえで「安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない。新しいリーダーをつくりましょう」と呼びかけていた。

 市長選に立候補を表明している元市議の柳本顕氏(41)は栗原氏の事務所前で出陣式に参加。栗原氏に対して「みなさまの前で人生2度目のプロポーズをしたい。11月22日、いい夫婦になりましょう。私たちはくそ真面目なんです」と“ラブコール”。聴衆からは大きな歓声が上がったが、栗原氏は返答を8日まで保留する“じらしプレー”をした。

 既婚者2人によるおちゃめなやりとりに会場は大盛り上がりだったが、女性問題を抱える中山氏の表情だけは硬かった。

 一方、維新は都構想を進めるためにダブル選での2勝が必要で、橋下氏を前面に押し出した選挙戦を展開する。橋下氏は自民党と共産党が反維新で結束していることをやり玉に挙げ「自民党から共産党までの暗黒軍団」「デタラメやり放題のなれ合い政治」とバッサリ切り捨てた。

 悪口を言い合う選挙戦よりも政策論で戦う姿が見たいものだ。

4959チバQ:2015/11/07(土) 00:01:40
http://www.sankei.com/politics/news/151106/plt1511060006-n1.html
2015.11.6 00:49
【大阪ダブル選】
いよいよスタート 3つのねじれで複雑な構図に

ブログに書く0




(1/3ページ)

 大阪ダブル選の一つである府知事選が5日、告示された。「おおさか維新の会」系の政治団体・大阪維新の会公認の現職と自民党推薦の新人による事実上の一騎打ちの構図だが、自民党と官邸の温度差、自民党と公明党の別対応、自民党と共産党の連携など、さまざまなねじれが生じている。

自民と官邸

 「自民党としてしっかり戦おう」。安倍晋三首相は府知事選告示を翌日に控えた4日夜、公邸に同党幹部を集めた会食で、こう必勝を呼びかけた。

 党本部は5月の「大阪都構想」の住民投票では目立った支援を行わずに“静観”した。今回は谷垣禎一幹事長ら幹部が応援に入る予定。谷垣氏は5日、「政治に破壊と混迷をもたらすのではなく、安定と信頼をもたらすのはどちらか。これ以上のゴタゴタは許すことができない」との談話を出し、勝利に意欲を示した。

 首相も対決姿勢を示してはいるが、胸中は複雑だ。首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官はおおさか維新の橋下徹代表と憲法改正などで政治理念が近い。憲法改正を見据え、橋下氏らの協力を得るために良好な関係を維持したいとの思いもある。

 菅氏は大阪都構想にも理解を示してきた。5日の記者会見ではダブル選について「それぞれの候補者、政党の判断だ」と冷ややかに答え、気合の入る党幹部との温度差はぬぐえない。

自民と公明

 公明党は5日の中央幹事会で自主投票とすることを決め、連立政権を組む自民党との足並みが乱れた。山口那津男代表は記者会見で「(府と市が連携する)自民党が掲げた構想が進んでいない。抜本的改革を考えるのが公明党だ」と、政策の開きを理由に挙げた。

 ただ、別の事情もうかがえる。公明党市議団は10月に自民党推薦候補を支持する方針を固めていた。ところが共産党も「自主支援」を決めたため、公明党府本部が却下したのだ。

 共産党は安全保障関連法を進めた公明党を「戦争の党」(山下芳生書記局長)と攻撃しており、公明党幹部は「共産党と一緒に表立って支援はできない」と漏らす。

 大阪維新の影もちらつく。橋下氏らは昨年の衆院選に際し、府内の選挙区で公明党の対立候補として出馬することを検討した。公明党の支持母体、創価学会関係者は「今回自民党を支援すれば、再び維新との火種になる」と語った。

自民と共産

 自民党推薦候補を自主支援する共産党は「さよなら維新」を掲げて積極的に応援している。「打倒安倍政権」を訴える同党と自民党の連携は“ご都合主義”に映るが、共産党が意に介す気配はない。

 志位和夫委員長は5日の記者会見で「大阪に民主主義と地方自治を取り戻すとの一点で党派の違いを超えて協力する」と訴えた。さながら独自候補を擁立した選挙のような勢いだ。

 ただ、自共連携は維新の格好の攻撃材料にもなっている。橋下氏は5日の街頭演説で、対抗馬を「自民党や共産党の暗黒軍団」と表現し、自身が知事になる前までの大阪府政を批判。「過去には戻さないでほしい」と支持を訴えた。

4960チバQ:2015/11/07(土) 00:12:16
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151106-OYT1T50014.html
プレミアム商品券、町幹部や議長が上限超え購入
2015年11月06日 07時24分
 7月に1人2冊(2万円)までの制限でプレミアム商品券を販売した滋賀県甲良町で、町幹部や議員が上限を超えて購入した疑いがあるとして、町議会が真相究明にあたる特別委員会を設置する事態になっている。


 25日には町長や議長、担当職員が特別委で事情を説明する。

 町は1万円で1万3000円分の買い物が町内で可能なプレミアム商品券を4000冊発行。チラシで「お一人様2冊まで」「売り切れ次第終了」と明示し、7月15日から町役場の専用窓口で販売を始めた。その後、販売場所を会計室に変え、同24日に完売した。

 ところが、「1人2冊の上限を超えて購入した人物が町幹部や議員にいる」との情報が寄せられ、町議会は9月18日に議長を除く全11人で「プレミアム付き商品券交付事業調査特別委員会」を設置。4日の特別委では、建部孝夫議長が上限を超えて購入していたことが明らかになった。

 建部議長は特別委に提出した文書で、相手は明確にしていないが、「商品券が残っていると聞いたので」とし、「売り場には誰も並んでおらず何冊でも買える状態だった」と上限を超えて購入したことを認めた。8日の新聞折り込みで経緯を明らかにするとしている。

 また、特別委では北川豊昭町長も上限を超えて購入していたとの情報に基づき、質問状を提出。町長は「家族全員が並んで家族分を購入した」と回答したが、25日に改めて説明を受ける。

 問題が発生した一因は、町の対応にもある。販売を担当した職員の間では、上限を巡って「1人2冊まで」と「1回2冊まで」とで見解が二分。1度購入した人へのチェックもしていなかった。現在、町は「1人2冊まで」との立場を示しているが、「現場への周知が徹底できていなかった」として対応を検証している。(森川明義)

2015年11月06日 07時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4961チバQ:2015/11/07(土) 00:27:00
http://www.sankei.com/west/news/151106/wst1511060038-n1.html
2015.11.6 12:53
【大阪ダブル選】
関〝市政改革〟真の継承者は?…「我こそが!!」柳本氏、吉村氏はや火花 市長選8日告示





(1/3ページ)

 8日告示、22日投開票の大阪市長選で、職員厚遇問題が発覚した約10年前に市政改革に取り組んだ第17代市長、関淳一氏(80)がにわかに注目を集めている。関改革のブレーンを登用した橋下徹市長による改革の継続を掲げる大阪維新の会公認で立候補予定の元衆院議員、吉村洋文氏(40)に対し、自民党陣営が、同党推薦で出馬予定の元市議、柳本顕氏(41)こそ「関改革の継承者」と強くアピールしているからだ。

 「関さんの改革を引き継ぎ、市の将来を託せるのは柳本さんしかいない」。10月26日夜。大阪市内のホテルで開かれた柳本氏の政治資金パーティーで、小柄な眼鏡の女性の発言が、ひときわ大きな拍手を集めた。

 女性は、関氏が登用し、右腕として改革を陣頭指揮した元助役の大平光代氏。中学でいじめに遭い、ショックで割腹自殺を図った後、非行に走って暴力団の世界に入り、「極道の妻」にもなったが立ち直り、弁護士として非行少年の更生に努めた波乱の半生で知られる。

出産後は家庭を重視しているが、この日は久しぶりに表舞台に姿を見せた。柳本氏は感動した様子で「関改革のマインドを魂として活動してきた」と語り、自らの短文投稿サイト、ツイッターのトップ画面に大平氏との写真を載せている。

 関氏は、市営地下鉄(現・御堂筋線)の建設などを進め「大阪の父」と呼ばれる第7代、関一市長の孫。医師や助役を経て、平成15年に市長に当選した。就任後に、多額の公費を流用したスーツ支給やヤミ年金・退職金支給などの職員厚遇問題が発覚。大平氏とともになれ合いの温床となっていた労使関係の正常化をめざし、福利厚生費の削減や職員の新規採用凍結による経費節減に取り組んだ。

 この職員厚遇問題が政治に関心を持つきっかけだった吉村氏は、当時自民の市議だった柳本氏の姿勢を疑問視。今回の市長選で柳本氏を労働組合や共産党が支援する点をとらえ、「なれ合いの政治行政だった『暗黒時代の大阪』に戻してはいけない」と訴える。

その吉村氏を後継指名した橋下氏は23年の市長就任後、上山信一慶応大教授ら関改革を支えたブレーンや職員を再結集し、改革を次のステップに進めることを目指してきた。その代表例が、24年度決算で81億5千万円の税金を投入した「敬老パス」をめぐり、年間3千円負担や乗車ごとに50円の負担を求めた政策転換。反発の声も上がるが、橋下氏は「改革を次に進めるには、爆発的なハレーションを生むところに踏み込まないといけない」と語る。

 吉村氏はこの路線を継承する考えで、「今さら関改革の継承者を名乗るなら、大阪維新がやる前に改革を進めるべきだった」と柳本氏への批判を強めた。

 一方、柳本氏は「全ての改革を橋下氏1人がやったように話すのは許せない」と維新批判を強め、関氏と橋下氏の間に市長を務めた平松邦夫氏を含め、「歴代市長の改革路線を引き継いでいきたい」と主張する。

 大阪市長選には、元北区長の中川暢(ちょう)三(ぞう)氏(59)と、テーマパーク従業員の高尾英(ひで)尚(ひさ)氏(33)も立候補を表明している。

4962名無しさん:2015/11/07(土) 14:50:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000272-sph-soci
大阪ダブル選 松井氏、柳本氏が深夜にツイッターで舌戦!
スポーツ報知 11月7日(土)7時10分配信

 大阪府知事選に立候補した大阪維新の会幹事長で前職の松井一郎氏(51)と、8日告示の大阪市長選立候補予定者・柳本顕元市議(41)=自民推薦=が6日、ツイッター上で舌戦を繰り広げた。

 5日から6日に日付が変わる頃、松井氏が「相手候補の方々と政策での一番の違いはベイエリアから大阪府が撤退すること」とツイートすると、約10分後に柳本氏が「相変わらず曲解・誤解の決めつけですね」と反論。やり取りは1時間以上続き、松井氏が「返事を待っていましたが、もう限界。寝ます」と離脱すると、20分後に柳本氏が「えっ〜、返事しましたよ。本当に松井知事は意地悪ですね」と書き込み、終了した。

4963名無しさん:2015/11/07(土) 15:03:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000003-maiall-pol
<大阪ダブル選>スタート 政府・自民、足並み乱れ 官邸、橋下氏寄り 党内くすぶる不満
毎日新聞 11月6日(金)10時35分配信

 大阪府知事選が告示され、大阪市長選(8日告示)とのダブル選挙が事実上スタートした5日、両選挙を巡る政府・与党の足並みの乱れが露呈した。自民党は地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との全面対決に臨むが、首相官邸は将来的に政権への協力が期待できる橋下氏らとの関係維持を重視。連立のパートナーである公明党は自主投票を決め、22日の投開票日に向けて盛り上がりを欠くのが実情だ。

 「党一丸となって全力で支援していきたい」。自民党の谷垣禎一幹事長は5日出したコメントでこう強調した。また同日は党青年局と女性局の合同会合を開催し、「選挙中に一度は応援に入る」ことを確認。茂木敏充選対委員長が8日大阪入りするほか、谷垣氏や稲田朋美政調会長の応援も調整中だ。

 しかし、党内には「党本部の出足は遅かった」との不満がくすぶる。大阪市で2日に行われた総決起大会に出席した党幹部は二階俊博総務会長のみ。ダブル選挙応援のため大阪入りしている衆院議員は「党本部が官邸に気を使って、なかなか本気にならなかった」とぼやいた。

 官邸は、橋下氏らの国政新党「おおさか維新の会」に対し、憲法改正での連携や野党分断を期待できるとみており、同党の母体である大阪維新の会との関係を崩したくない思惑がある。菅義偉官房長官は5日の記者会見で、自民推薦候補が批判している大阪維新の会の「大阪都構想」について「それぞれの候補者の考え方だろう」と論評を避けた。

 谷垣氏は先月27日の党会合で「安倍晋三首相は『(大阪維新の会と)きちっと戦わなければ、大阪の自民党の勢力はなかなか立ち直れない』とはっきり言っている」と強調し、火消しに努めた。しかし、菅氏は翌28日に知事選の大阪維新の会公認の現職、松井一郎氏と官邸で面会するなどしており、自民党内の「ダブル選で官邸は維新側に肩入れするのではないか」との疑念は消えていない。

 一方、公明党の山口那津男代表は5日の記者会見で、都構想が5月に住民投票で否決されていることに関し「否決されたものを蒸し返すことを争点に掲げるのは応援理由にならない」と指摘。また、同党が区の権限を強化する総合区制度の下、「大阪市の合区を進めるべきだ」と主張するのに対し、自民党が「24区の維持」を基本としていることについても「政策面で基本的な違いがある」と述べ、双方から距離を置く立場を強調した。【佐藤慶、横田愛】

4964名無しさん:2015/11/07(土) 15:03:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000063-nksports-pol
橋下市長、舌戦開始「自民も民主も共産も暗黒集団」
日刊スポーツ 11月6日(金)10時7分配信

 大阪府知事選が5日告示され、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)が大阪・難波の街頭演説で、再選を目指す現職松井一郎氏(51)の応援演説を行った。8日に告示される大阪市長選とのダブル選(22日投開票)は、橋下氏にとって政界引退前の“最後の選挙戦”。街頭では反維新で結束する自民、民主、共産を「暗黒軍団」と痛烈に批判した。全面対決する自民党大阪府連は「安物のヒトラー」とぶった切った。

 橋下氏の“最後の戦い”の幕が開いた。大阪・難波での街頭演説。知事再選を目指す盟友、松井氏の応援に駆けつけた橋下氏は反維新で結束する自民、民主、共産を「暗黒軍団」と痛烈に批判し、舌戦を繰り広げた。

 08年1月、自ら府知事選に立候補した8年前を「天下りがひどくて、借金で首が回らず、教育環境はボロボロ。それを放置していたのが自民党から共産党までの暗黒軍団。デタラメ、やりたい放題のなれ合い政治だ。無駄遣いばかりしている暗黒の政治に戻すのか、前に進めるのか」と橋下節をさく裂させた。

 維新政治の継続か転換か。8日告示の市長選とのダブル選は「維新VS非維新」の全面対決の構図だ。民主党は連合大阪を通じて支持を呼び掛け、自主支援する共産党も党員が駅立ちして草の根で訴える。国政の構図とはねじれ現象を起こしている。公明党本部は自主投票を決め、表立った支援はしない。

 ダブル選で陣頭指揮を執る自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)は「橋下政治」を真っ向から否定した。橋下氏の本丸・大阪市役所前。自民党推薦の無所属新人で元府議栗原貴子氏(53)の街頭演説で「この大阪を安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない」と“独裁政治”にピリオドを打つことを訴えた。橋下氏がよく使うフレーズ「ふわっとした民意」にも「みなさん、もう少し考えて彼ら(橋下、松井氏ら)の言うこと聞いてほしい。ふわっと聞いていたら詐欺にひっかかりますよ」と呼び掛けた。

 12月の市長任期満了で政界引退を表明している橋下氏は「負ければ維新消滅の危機」の覚悟で挑む。維新の分裂騒動もあり、新党「おおさか維新の会」を結党した効果も不透明だ。橋下氏の負けられない戦いが始まった。【松浦隆司】

4965名無しさん:2015/11/08(日) 10:30:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110800010
橋下路線の継承争点=大阪市長選がきょう告示

 橋下徹市長の任期満了に伴う大阪市長選が8日、告示される。大阪府知事選とのダブル選で、投開票日は22日。政界引退を表明している橋下氏の市政継承の是非や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を再び進めるかが主な争点になる。
 立候補を表明しているのは、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下市長)公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)、無所属で自民党が推薦する前大阪市議の柳本顕氏(41)、無所属で元大阪市北区長の中川暢三氏(59)ら4人。
 橋下氏が後継指名した吉村氏は、公約に大阪の副首都化を掲げ、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想の実現が必要だと強調。都構想への再挑戦に理解を求める。職員給与カットなど、橋下氏が進めた改革も継続する考え。
 柳本氏は、都構想について「制度論は大阪市政を停滞させるだけ」と反対の立場。橋下市政そのものを「破壊的改革」と批判し、転換を訴える。自民党系候補を民主党と共産党が自主的に支援する府知事選と同じ構図で、大阪維新と非大阪維新を軸とした選挙戦になる。
 4年前の前回の大阪ダブル選では大阪維新が完勝。市長選は、都構想実現を目指した橋下氏と、前市長の平松邦夫氏が激突し、橋下氏に軍配が上がった。(2015/11/08-05:11)

4966名無しさん:2015/11/08(日) 10:43:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000543-san-soci
知事の候補者ポスター破る 「当選してほしくなかった…」容疑で74歳男逮捕
産経新聞 11月7日(土)19時35分配信

 大阪府知事選に大阪維新の会公認で立候補している現職の松井一郎氏(51)の選挙ポスターを破ったとして大阪府警は7日、公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で自称、無職、奥田一弘容疑者(74)=東大阪市下小阪=を現行犯逮捕した。府警の調べに対し、「候補者が当選してほしくなかった」などと供述し、容疑を認めている。

 逮捕容疑は7日午前11時50分ごろ、同市菱屋西のポスター掲示場で、松井氏のポスター1枚を破ったとしている。

 同市内ではこの日、近くの別の掲示場でも松井氏のポスター1枚が破られる事件が発生しており、府警は奥田容疑者の犯行とみて調べている。

4967チバQ:2015/11/08(日) 20:16:20
>>4961
http://www.asahi.com/articles/ASHC76SQGHC7PTIL01G.html
関・元市長、自民推薦・柳本氏を応援へ 大阪市長選
野上英文2015年11月8日05時18分
 大阪市長選に自民党推薦で立候補する柳本顕(あきら)前市議(41)の応援に、関淳一元市長(80)が加わることになった。大阪維新の会は、市政改革を掲げた関市政の時期も含めて「暗黒の大阪」と批判。双方の改革の「元祖」争いが勃発しそうだ。

 関氏は告示日の8日、柳本氏の演説会であいさつする。助役出身の関氏は2003年に初当選。ヤミ退職金などの職員厚遇問題を受けて職員削減などに取り組んだが、議会や労働組合と対立し、07年に落選。以来、政治の表舞台から退いていた。先月末の柳本氏のパーティーには、関市政で行革を担当した大平光代元助役が参加し、「関改革を引き継げるのは、柳本さん以外にない」と訴えた。

 大阪維新からは市長選に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)が立候補する。全面支援する橋下徹市長は自身が知事に就任した08年以前の大阪の政治を「暗黒」「役所天国」と批判している。

 市長選には中川暢三元北区長(59)らも立候補を表明している。(野上英文)

4968名無しさん:2015/11/08(日) 21:26:08
>>4965

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110800010
橋下路線の継承争点=大阪市長選、4氏が届け出

 橋下徹市長の任期満了に伴う大阪市長選が8日、告示され、新人4氏が立候補を届け出た。大阪府知事選とのダブル選で、投開票日は22日。政界引退を表明している橋下氏の市政継承の是非や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を再び進めるかが主な争点になる。

 立候補したのは、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下市長)公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)、無所属で元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、無所属で自民党が推薦する前大阪市議の柳本顕氏(41)ら4人。
 橋下氏が後継指名した吉村氏は、公約に大阪の副首都化を掲げ、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想の実現が必要だと強調。都構想への再挑戦に理解を求める。職員給与カットなど、橋下氏が進めた改革も継続する考え。
 柳本氏は、都構想について「制度論は大阪市政を停滞させるだけ」と反対の立場。橋下市政そのものを「破壊的改革」と批判し、転換を訴える。自民党系候補を民主党と共産党が自主的に支援する府知事選と同じ構図で、大阪維新と非大阪維新を軸とした選挙戦になる。 

◇大阪市長選立候補者
吉村 洋文 40 前衆院議員  諸新
中川 暢三 59 元区長    無新
高尾 英尚 33 元会社員   無新
柳本  顕 41 前大阪市議  無新
            (届け出順)



大阪市長選が告示され、街頭演説する吉村洋文氏=8日、大阪市北区

大阪市長選が告示され、第一声を上げる中川暢三氏=8日午前、大阪市北区

大阪市長選が告示され、第一声を上げる高尾英尚氏=8日、大阪市北区

大阪市長選が告示され、街頭演説する柳本顕氏=8日、大阪市北区

(2015/11/08-17:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110800045
大阪市長選、舌戦スタート=府知事とのダブル選

 大阪市長選が8日告示され、立候補を届け出た新人4人による舌戦がスタートした。5日に告示された府知事選と同じ22日が投開票日の大阪ダブル選。大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」が5月に市民による投票で否決されてから約半年を経て、再び都構想が焦点となる。

 橋下徹大阪市長が率い、都構想実現を目指す地域政党「大阪維新の会」公認で立候補した前衆院議員の吉村洋文氏は、強い雨の中、同市北区役所前での出陣式で「橋下市長のやった改革を受け継ぎ、乗り越えたい」と語った。街頭演説に駆け付けた橋下市長は「過去の大阪に戻してはいけない。僕がやり過ぎたことは吉村が修正してくれる」と訴えた。

 一方、自民党推薦で出馬した前大阪市議の柳本顕氏は「6カ月もたたないうちに、また都構想を標榜(ひょうぼう)するなんてあってはならない」と市内で演説し、選挙公約に都構想への再挑戦を掲げた大阪維新を批判。「橋下市長が主役の大阪市政から、市民が主役の大阪市政を取り戻していきたい」と訴えた。
 元同市北区長の中川暢三氏は「制度で変えられることはごくわずか」と、都構想議論を一蹴。元会社員の高尾英尚氏も立候補を届け出た。(2015/11/08-13:27)

4969名無しさん:2015/11/08(日) 21:27:17
>>4968

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110800056
都構想めぐり応酬再燃=維新、自民など対立-大阪ダブル選

 5月の住民投票で否決された「大阪都構想」が大阪ダブル選の大きな争点になっている。住民投票後、都構想に反対した自民党の主導で設置した会議が政治対立で機能せず、推進派の大阪維新の会は都構想への再挑戦を掲げた。投票から半年、都構想をめぐる大阪維新と自民などの応酬が再燃している。
 大阪都構想は、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の看板政策。大阪府、市の二重行政を解消するとして、大阪市を廃止して特別区を設置するとの統治機構改革だ。大阪市民を対象とした5月の住民投票では関心が高く、投票率は66.83%。結果は約0.8ポイント差で反対が上回り、橋下氏は「間違っていたということになるんでしょうね」と都構想断念を示唆した。
 投票結果を受け自民は、府と大阪市、堺市の首長、議員でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置を提案。二重行政など課題を話し合おうとした。大阪維新も乗ったが、7月の初会合で規約案の内容をめぐり、橋下氏と自民府議らが激しく対立。実質的な議論に入ることができない状況が今も続いている。
 橋下氏は「大阪会議は100年たっても何も解決できない」と、ダブル選で都構想への再挑戦を掲げる。自民は「都構想は終わった話」(府議幹部)との立場。自民大阪市議幹部は「勝つまでじゃんけんだ」と、一歩も引かない構えだ。(2015/11/08-14:43)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151108/k10010298311000.html
大阪市長選告示 新人4人が立候補
11月8日 17時36分

任期満了に伴う大阪市長選挙が8日に告示され、新人4人が立候補して14日間の選挙戦に入りました。同じ今月22日に投票が行われる大阪府知事選挙と共に、激しい選挙戦が展開される見通しです。
任期満了に伴う大阪市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも新人で、▽地域政党「大阪維新の会」の元衆議院議員、吉村洋文氏(40)、▽無所属の元大阪市北区長、中川暢三氏(59)、▽無所属でテーマパークのアルバイト、高尾英尚氏(33)、▽無所属で自民党が推薦する元大阪市議会議員、柳本顕氏(41)の4人です。
今回の大阪市長選挙は、地域政党「大阪維新の会」代表の橋下市長が後継としている吉村氏と、自民党が推薦し、民主党と共産党の支援を受ける柳本氏、それに、政党の支援を受けない中川氏と高尾氏の選挙戦となりました。
候補者は立候補を届け出たあと14日間の選挙戦に入り、それぞれ支持を訴えました。
▽吉村氏は、「なあなあの政治ではなく、医療や教育、福祉といった住民サービスを充実していくことが大切だ。東の東京、西の大阪、2つのエンジンで日本を引っ張っていく。橋下市長の改革をしっかり受け継ぎ、さらに乗り越えて前に進んでいきたい」と訴えました。
▽中川氏は、「減税して、世界から人と企業と投資を呼び込んで、雇用と税収の増加につなげていく。『都構想』という制度だけ変えても行財政改革はできない」と訴えました。
▽高尾氏は、「『維新』と『反維新』でけんかをしているような関係に終止符を打ち、大阪の街を皆さんと一緒に作っていきたい」と訴えました。
▽柳本氏は、「大阪市は、周辺市と協力しながら、首都圏に対する大きな関西圏域の中心となる役割を果たしていかなければならない。独裁者に大阪を任せるわけにいかない。対立から協調へ、破壊的な改革から創造的な改革へ取り戻していく」と訴えました。
大阪ではことし5月に、大阪維新の会が実現を目指している、いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決された後、自民党の提案で広域的な行政課題を話し合う会議が設置されましたが、大阪維新の会と自民党などの対立が続き、議論は進んでいません。
選挙戦では、同じ今月22日に投票が行われる大阪府知事選挙と共に、大阪市と大阪府の行政の在り方や、経済政策、それに高齢者に対する福祉政策などを争点に、激しい選挙戦が展開される見通しです。

4970チバQ:2015/11/09(月) 20:43:00
ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168989
大阪W選「現地ルポ」 聴衆まばら…橋下維新は予想外の不人気

2015年11月9日
「どちらの候補がマシか選んでくださいよ」

 11月22日に投票される「大阪ダブル選挙」の最初の日曜日。雨が降りしきるなか、8日、大阪維新の橋下徹市長がこう声を張り上げた。知事選、市長選とも事実上、自民と維新の一騎打ちになっている。

「最新の世論調査では、府知事選は維新の松井知事が20ポイントの差をつけて優勢。市長選は当初、自民の柳本顕候補がリードしていたが、維新の吉村洋文候補が猛追し、いまは横一線です」(在阪ジャーナリスト)

 ただ、街頭の空気は意外なほど維新に冷たい。「大阪都構想」の住民投票が5月に行われたばかりとあって、「また都構想が争点なのか」と冷ややかだ。

 前日の土曜日の夕方、駅前で行われた街頭演説。橋下市長が登場したが、素通りする人も多く、聴衆はまばら。「さよなら維新」と書かれたポスターがあちこちに貼られ、以前のような熱狂的な維新人気は感じられない。


 さらに思わぬ“敵”も出現。自民、民主、共産党だけでなく、学生団体「SEALDs」と友好関係を結ぶ大阪の「SADL」も、反維新として活動を展開している。

 維新のネックは敵の多さだけでない。市長候補の吉村洋文氏(40)について、怪情報が流れている。

「吉村さんは妻子がいるのに北新地のホステスに入れ込み、毎晩のように豪遊しているという話が流れているのです。大阪のホステスらしき人物がツイッターに書き込んだことで、一気にウワサが広がっています。たしかに吉村さんは、北新地で遅くまで飲むことが多かった」(大阪市議会関係者)

 吉村候補の事務所に怪情報について確認すると、「プライベートなことはお答えできない」とのことだった。

 松井知事もこの日、庶民とかけ離れた金銭感覚を露呈。自身の給料を1500万円だと明かし、「その程度なんです」と演説。これには会場もシーン。果たして大阪の有権者はどっちの「マシ」な候補を選択するのか。

4971名無しさん:2015/11/09(月) 21:57:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000524-san-pol
大阪ダブル選 橋下氏「行き過ぎた改革は吉村が修正する」候補者の認知度高める戦略か
産経新聞 11月8日(日)15時10分配信

 大阪維新の会公認で立候補した新人の吉村洋文氏(40)は休日でにぎわうJR大阪駅前(大阪市北区)で、「政治の師」とあおぐ維新代表の橋下徹市長とともに街頭演説し、「私は橋下市長を乗り越えてでも一歩前に進む」と世代交代の決意を宣言。橋下氏は自ら「破壊型」と呼ぶ市政改革について「行き過ぎたところは吉村が修正していく」と語り、有権者に改革の継続への理解を求めた。

■「これからは吉村と松井で大阪引っ張る」

 街頭演説には、大阪維新の府知事選の公認候補、松井一郎氏(51)も参加した。吉村氏は「これからは吉村と松井一郎知事で大阪を引っ張る」と述べ、府市が連携して経済成長を牽引するとアピールした。

 橋下氏は、自民党の推薦を得て立候補した柳本顕氏(41)を共産党や民主党が支援することに触れ、「維新が絶対正しかったとは言わないが、自民や共産がやってきた過去のでたらめな政治よりもましだ」と声を張り上げた。

■「相手方の『組織票軍団』には理念がない」

 非維新勢力の結集については、吉村氏も出陣式で言及。「相手方の『組織票軍団』には理念がない。大事なことは隠す『内緒の政治』に戻してはいけない」と訴えた。

 吉村氏の陣営では、これまで知名度を上げるために橋下氏とペアで行動する日程を組んできたが、今後は単独での活動を増やす。有権者に立候補者が吉村氏であることを認知してもらうための戦略といい、陣営幹部は「より身近に市民に接し、自らの言葉で吉村カラーを浸透させる」と話す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000527-san-pol
大阪ダブル選 「不偏不党、無所属、無党派の私しかいない」“第三の候補”の立場強調
産経新聞 11月8日(日)15時50分配信

 「都構想の決着にしこりを残さず、妥当な市政に戻す。これができるのは、豊かな民間経験と行政経験を持つ不偏不党、無所属、無党派の私しかいない」

 午前10時、大阪市北区の天神橋筋商店街で第一声を上げた中川暢三氏(59)=無所属=はこう述べ、他候補との違いを強調した。

■「世界中から人と企業と投資を呼び戻す」

 中川氏は、兵庫県加西市長や大阪市北区長を務めるなど、今回の市長選候補者の中で唯一、行政経験を持つ。こうした実績を元に、「効率的な自治体運営で減税を行い、世界中から人と企業と投資を呼び戻して大阪を元気にする」などと政策を訴えた。

 強調するのは「維新」でも「非維新」でもない「第3の候補」としての立場。「維新が勝っても、反維新が勝っても、また対立の4年間が続き、しがらみの中で結局何もできない」と現状を批判した。

 さらに、ボードを用いて他候補の「政党」や「改革実績」などを比較して明らかにした上で、自身の強みをアピールした。

 第一声後は、「福と人を招く」というネコのマスコットキャラクター「タマ」の着ぐるみをアイキャッチに、支援者らと商店街などを練り歩き、買い物客らに握手を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000540-san-pol
大阪ダブル選 「大阪三刀流政策で暮らしやすいまちづくり」USJ従業員、高尾英尚氏も訴えた
産経新聞 11月8日(日)18時41分配信

 無所属新人のユニバーサル・スタジオ・ジャパン従業員、高尾英尚氏(33)も大阪市役所前で第一声をあげた。市長選で争点となる大阪都構想の代案として、大阪市内を北、南、西の3つのエリアに分け、経済発展や暮らしやすい街づくりをそれぞれに打ち出す「大阪三刀流政策」を訴えた。

 高尾氏は、地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏が市長を務めた過去4年間を念頭に、「政党が支配する大阪市ではなく、市民一人一人が自分たちで街を作っていこうと思ってもらえるようにしたい。三刀流政策が達成できれば大阪は良くなる」と主張した。

 高尾氏は、大阪大卒、タイヤメーカーなどを経て現職。

4972名無しさん:2015/11/09(月) 22:15:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151109/plt1511091202003-n1.htm
応援演説で「橋下節」炸裂 大阪市長選告示、新人4氏の争い始まる
2015.11.09

 大阪市長選が8日告示され、「ポスト橋下」をめぐる新人4人の壮絶な戦いが始まった。ともに22日に投開票される大阪府知事選との「大阪ダブル選挙」に完勝しなければ、橋下徹市長が結成した国政政党「おおさか維新の会」の存亡に直結しかねない。やはり、橋下節が炸裂した。

 「(自分の知事、市長としての約8年間が)絶対的に正しいわけではないが、自民党や民主党、共産党のやってきたデタラメな税金の使い方よりもマシ」「自民党と共産党が連合した市長が誕生したら大阪は終わりだ」

 橋下氏はJR大阪駅前で、大阪維新の会の元衆院議員、吉村洋文氏(40)の応援演説に立ち、こう訴えた。吉村氏は二重行政解消を掲げ、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」再挑戦を訴えている。

 これに対し、自民党推薦を得て無所属で立候補した新人の柳本顕氏(41)は「独裁者にこの大阪を任せるわけにはいかない。まして、独裁者の傀儡に大阪を任せることはできない」と第一声を上げ、維新政治からの転換を呼びかけた。

 報道各社の世論調査では、柳本氏と吉村氏が「接戦」で、柳本氏がややリードしているとみられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000067-nksports-pol
橋下市長1勝1敗なら負け 大阪市長選に4人立候補
日刊スポーツ 11月9日(月)10時4分配信

 政界を引退する橋下徹市長(46)の任期満了に伴う大阪市長選は8日告示され、橋下氏が代表を務める政治団体・大阪維新の会の元衆院議員吉村洋文(ひろふみ)氏(40)、自民推薦の無所属、元市議柳本顕(あきら)氏(41)ら4新人が立候補を届け出た。「ポスト橋下」をめぐり、国政で対立する民主、共産党が柳本氏を支援する異例の共闘で臨む。各党の思惑もからみ、ねじれが生じている。大阪府知事選とともに22日に投開票される。

 「ポスト橋下」をめぐる、壮絶な戦いが始まった。大阪・梅田の街頭演説。吉村氏からマイクを受け取った橋下氏は、自民、民主、共産による「橋下包囲網」に「全勢力が相手方についている」と宣言。「自民党と共産党なんて絶対に手を組めない間柄。考え方がぜんぜん違う。自民党と共産党が連合した市長が誕生すれば大阪は終わり」と猛攻撃を仕掛けた。

 市長選も知事選と同様に「維新VS非維新」の構図となる。国政では自民党と対立する民主、共産党だが、大阪市長選では柳本氏への支援で共闘する。共産党府委員会副委員長の清水忠史衆院議員は「今回の選挙の大義は1つ。維新政治を終わらせることだ」ときっぱり言い切った。打倒維新を掲げ「橋下市長の選挙戦のパワーは宇宙人、いやゴジラ並み。ただし口から吹くのは炎ではなくウソばかり」と批判した。

 民主党府連幹部は「橋下氏が出ない今回は、大阪維新の力をそぐ絶好のチャンス」と語る。公明党は自主投票だが、市議の多くは柳本氏を支持している。

 維新は今回のダブル選での勝利を弾みにして、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」への再挑戦をもくろむ。実現するには知事と市長の両ポストを押さえることが絶対条件で、「1勝1敗」は事実上の「負け」。結党した国政政党「おおさか維新の会」は失速し、消滅の危機に陥りかねない。

 橋下氏と大阪市内5カ所を回り、後継者の立場をアピールした吉村氏は「橋下市長の改革をしっかりと受け継ぎ、橋下市長を乗り越えて前に進む」と声を張り上げた。

 一方の柳本氏は5月の住民投票では反都構想のリーダーとして橋下氏と論戦を重ねてきた。大阪・梅田の街頭演説では大阪維新の政治を「破壊的改革だ」と批判し「独裁者にこの大阪を任せるわけにはいかない。まして独裁者の傀儡(かいらい)に大阪を任せることはできない」と橋下氏と後継候補をぶった切った。「橋下カラー」の継続か、転換か。大阪政治決戦の舞台は整った。【松浦隆司】

4973名無しさん:2015/11/09(月) 22:27:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000253-sph-soci
「維新VS反維新」橋下氏、自民・後藤田副幹事長が批判応酬で幕開け
スポーツ報知 11月9日(月)7時9分配信

 任期満了に伴う大阪市長選が8日に告示され、大阪府知事選とのダブル選(ともに22日投開票)が本格的にスタートした。政界引退を表明している地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)の後任を巡り、4新人が立候補。大阪市内各所で行われた街頭演説では、維新、反維新の両陣営による批判の応酬が繰り広げられた。

 自民党推薦で民主、共産両党の地元組織も支援している柳本顕元市議(41)=無所属=は、梅田で第一声。「橋下市長主役の政治から、市民一人一人が主役の政治を取り戻す」と訴えた。この日は、東京から自民党の後藤田正純副幹事長(46)が駆けつけ、「(大阪)都構想どころか、党内抗争をしている」と、国政政党「維新の党」の分裂騒動を皮肉った。

 自民の演説から20分後、同じ場所で大阪維新も第一声を行い、同党公認の吉村洋文元衆院議員(40)は「昔の政治に戻してはいけない。今の改革を受け継いでやりきる」と熱弁。橋下氏も、別の場所の演説で「共産と組んだ大阪自民はろくでもない。維新をつぶすために、悪魔と一緒になって禁断の果実をかじってしまった」と猛口撃していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000068-nksports-pol
「打倒・橋下政治」の自民、勝っても負けてもしこり
日刊スポーツ 11月9日(月)10時4分配信

 政界を引退する橋下徹市長(46)の任期満了に伴う大阪市長選は8日告示され、橋下氏が代表を務める政治団体・大阪維新の会の元衆院議員吉村洋文(ひろふみ)氏(40)、自民推薦の無所属、元市議柳本顕(あきら)氏(41)ら4新人が立候補を届け出た。「ポスト橋下」をめぐり、国政で対立する民主、共産党が柳本氏を支援する異例の共闘で臨む。各党の思惑もからみ、ねじれが生じている。大阪府知事選とともに22日に投開票される。

 「打倒・橋下政治」を掲げる自民党は、国政では対立している民主、共産両党の支援まで受けて、ダブル選のダブル勝利へ必死だ。しかし、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が松井、橋下両氏と良好な関係を築いていることから、「執行部はどこか及び腰」(与党関係者)なのも否めない。「ねじれ選挙」の結果がどうであれ、選挙後、党内にしこりが残るのは避けられない。

 自民党大阪府連に「衝撃」が走ったのは、先月28日。府知事選直前の松井氏が菅氏を訪ねて官邸を訪問、新党結成などを報告した。大阪維新と官邸の「近さ」が選挙直前にアピールされた形となり、府連では大きな反発が広がった。

 谷垣禎一幹事長は5日の府知事選告示日に「党一丸で全力で支援する」というコメントを発表。告示前にも「官邸との関係を心配せず、徹底的に戦うように」と府連に伝えたが、今月2日の決起集会に出席した党幹部は二階俊博総務会長だけ。この日は茂木敏充選対委員長が応援演説に登場、選挙期間中には、谷垣氏らの応援も検討されているというが、関係者は「選挙情勢を分析しながら、様子見の状態」と話す。

 府連はガチンコ対決で臨むが、党全体では、安倍官邸の顔色をうかがいながら、「複雑」な立ち位置からの選挙戦になりそうだ。

4974名無しさん:2015/11/10(火) 21:06:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000090-sph-soci
橋下氏、街頭演説で自虐ネタ
スポーツ報知 11月9日(月)17時19分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は9日、大阪市内で、大阪府知事、大阪市長のダブル選(ともに22日投開票)の街頭演説を行った。

 知事選で再選を目指す松井一郎氏(51)とともにに街宣車に上がった橋下氏は、「改革やろうと思ってミサイル男になって、役所の中でバッカンバッカン爆発してケンカをやった。でもミサイルは威力はあるけど、壊しちゃいけないところも壊してしまう。そこを手直ししていくのが吉村候補なんです」と自虐ネタを交え、市長選候補の大阪維新公認で新人の元衆院議員・吉村洋文氏(40)への支持を訴えた。

 その一方で、対立候補の自民党推薦で無所属新人の元市議・柳本顕氏(41)「柳本さんが市長になると、大阪都構想の議論が終わりになる。終わらせるんじゃなくて(議論を)継続させてください」と、危機感を募らせた。

4975チバQ:2015/11/10(火) 22:16:18
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/470162/
大阪市長選 “プロポーズ大作戦”は失敗?
2015年11月10日 10時00分
 早くも作戦失敗? 橋下徹市長(46)の任期満了に伴う大阪市長選が8日告示された。橋下氏は出馬せず、代表を務める政治団体・大阪維新の会の前衆院議員吉村洋文氏(40)と、自民推薦の前市議柳本顕氏(41)らの4新人が届け出た。大阪府知事選(5日告示)とのダブル選で、ともに22日に投開票される。

 吉村氏は梅田で大阪都構想など維新改革の継続を訴え、「大阪を今よりも一歩前に。橋下市長を乗り越えてでも一歩前に進んでいきます」と声を上げた。

 一方の柳本氏は「独裁者に大阪を任せるわけにはいかない。ましてや独裁者の操り人形に大阪市政を任せることはできません」と橋下氏と吉村氏を批判した。大阪の象徴・グリコの看板があるミナミの戎橋上では「大阪は芸人の街。吉本だけじゃなく、落語や文楽を楽しんでいただける大阪市にしていきたい」と話し、外国人が物珍しげに見る中で「海外のみなさま方にも、この名前と顔と声を覚えていただきますように、よろしくお願いをいたします」と呼び掛けていた。

 そんな柳本氏は府知事選の告示日に自民党が推薦し民主、共産両党の地元組織が支援する府知事候補、栗原貴子氏(53)に対して「みなさまの前で人生2度目のプロポーズをしたい。11月22日、いい夫婦になりましょう」と“求婚”した。投開票日が“いい夫婦の日”であることにかけたプロポーズ大作戦だったが、生で見た30代の男性は「いろいろなことを想像させられて気持ち悪かった…」と話すように万人に受け入れられなかった。

 さらに応援に駆けつけた自民党の茂木敏充選対委員長(60)は2人に対し「夫婦ではありませんけど」を連呼。わずかな時間で「夫婦ではない」を5回も繰り返した。

 自民側の陣営によると「たぶん茂木先生が知らなかっただけだと思う…」と説明し「今後も『柳本さんがしっかり者のお父ちゃん、栗原さんが肝っ玉母ちゃん』でいきますよ」と話していた。党内のリアクションも微妙なプロポーズ大作戦は有権者に受け入れられるか。

4976チバQ:2015/11/10(火) 22:21:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000002-kyt-l25
大津市長選、川本氏が出馬意向 テレビプロデューサー
京都新聞 11月7日(土)8時39分配信

大津市長選、川本氏が出馬意向 テレビプロデューサー
川本勇氏
 任期満了に伴う大津市長選(1月10日告示、17日投開票)で、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が立候補する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。16日以降、正式に態度表明する見通し。市内の商工関係者や市職員OB、労組の有志らが支援組織を立ち上げる予定。
 川本氏は、自らが企画、出演してきたびわ湖放送の番組の5日収録分で降板を表明。京都新聞の取材に「市長選終了までテレビやラジオの出演を自粛する」としている。関係者によると、「市民派やリベラルを旗印に他候補との違いを出したい」という。
 川本氏は大津市出身。大阪市立大卒。プロデューサーやミュージシャンとして活動し、現在、市内でメディア・音楽制作会社を経営している。
 市長選をめぐっては、県議の蔦田恵子氏(53)が立候補表明し、現職の越直美氏(40)も立候補の意向を固めている。一方、医療団体や共産党市議団などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」は独自候補擁立を目指しているが、政策や政治姿勢を共有できれば川本氏支援も検討するとしている。

4977名無しさん:2015/11/11(水) 22:32:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000169-sph-soci
橋下市長、「これからは(柳本さんを)『ふにゃぎもとさん』と呼びます」
スポーツ報知 11月10日(火)22時6分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は10日、大阪市内の各所で、大阪府知事、大阪市長のダブル選(ともに22日投開票)の街頭演説を行った。

 連日、反維新陣営への批判を強める橋下氏は、中央区で開催された個人演説会でも、自民党推薦で市長選に立候補した柳本顕元市議(41)=無所属=を“口撃”。「あの人は非常に紳士なんですけど、長い話で結論を言わない。テレビ討論でも、ふにゃふにゃふにゃふにゃ言ってる間にCMになっちゃう」とこき下ろすと、「柳本さんと言うと僕が名前を広めてるみたいだから、これからは『ふにゃぎもとさん』と呼びます」と話し、会場の笑いを誘った。

 大阪維新公認で、自身の後継候補である吉村洋文元衆院議員(40)については「まだ名前は知られていませんが、能力は僕より上」と絶賛。「改革精神を受け継ぎながら、僕が至らなかったところは修正する。鬼に金棒の市長になりますよ」と聴衆にアピールしていた。

4978チバQ:2015/11/11(水) 23:05:31
>>4576
http://www.sankei.com/west/news/151111/wst1511110111-n1.html
2015.11.11 22:57

酒気帯びで事故の元兵庫県議を在宅起訴

Tweet

Tweet

 酒気帯び状態で乗用車を運転して追突事故を起こしたとして、道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪で書類送検されていた上山隆弘・元兵庫県議(39)=同県太子町鵤(いかるが)=が11日、神戸地検龍野支部に在宅起訴されたことが、関係者への取材で分かった。

 上山元県議は5月30日午後11時25分ごろ、同町東保の国道で、酒気帯び状態で乗用車を運転。軽乗用車に追突し、別の車にも追突させる事故を起こしたとして、たつの署が同31日に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕していた。上山元県議は翌日の6月1日、議員辞職していた。

4979チバQ:2015/11/12(木) 20:37:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111200698
ダブル選で大阪維新支持=元気


 日本を元気にする会の松田公太代表は12日の記者会見で、22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選で、ともに地域政党「大阪維新の会」公認候補を支持する方針を明らかにした。
 松田氏は、支持の理由について「政策が近い。(東京)一極集中型を打破していきたいという部分が非常に賛同できる」と述べた。 (2015/11/12-18:08)

4980チバQ:2015/11/12(木) 20:55:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151111k0000e010237000c.html
<大阪ダブル選>「ペア」候補、事務所も近く

11月11日 12:20毎日新聞

<大阪ダブル選>「ペア」候補、事務所も近く
大阪ダブル選の主な候補者の事務所
(毎日新聞)
 22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選で、ペアで候補を擁立した大阪維新の会と自民党が選挙事務所も合同にしたり、近所に構えたりしている。互いの連携が密になるメリットがありそうだが、場所決めの背景には厳しい懐事情もあるようだ。

 大阪維新がそれぞれ公認する知事候補で現職の松井一郎氏(51)、市長候補で前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)はセットで選挙事務所を構える。場所は大阪市中央区の党本部。2010年の大阪維新設立以来、拠点としてきた「総本山」だ。

 4年前のダブル選でも、橋下徹市長と松井氏の選挙事務所を合同で党本部に設けた。関係者は「一番大きいのはお金の問題」と明かす。選挙事務所を借りるための新たな賃料が不要で、事務員も一人二役をこなせる。「団体献金の禁止」を掲げる政党の悩みとも言えそうだ。

 これに対し、自民が推薦する2人はそれぞれ選挙事務所用にビルを借りた。いずれも大阪市北区の国道1号沿いで、両事務所の距離は80メートルほど。市長候補で前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)が先に決め、知事候補で前府議の栗原貴子氏(53)が後から入った。栗原氏陣営は「栗原氏の地元の豊中に近く、柳本氏の事務所にも近いため」と説明する。

 柳本陣営は当初、市営地下鉄堺筋本町駅(中央区)周辺の物件に狙いを定めていた。キタとミナミの中間という立地も申し分なかったが、賃料の高さから断念。今の場所に落ち着いたという。鉄道でも車でも交通アクセスはばっちりだが、朝夕の大渋滞が悩みのタネだ。

 政党の支援を受けない前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)は阪急梅田駅に近い北区のビルの一室が事務所だ。「ボランティアが集まりやすい」(中川氏)とメリットを強調する。【平川哲也、念佛明奈、小山由宇】

 大阪府知事選の立候補者(届け出順)
栗原貴子(くりはら・たかこ)53[元]府議無新=[自]
松井一郎(まつい・いちろう)51党幹事長(1)[大維]現
美馬幸則(みま・ゆきのり)65[元]府立高教諭無新

 大阪市長選の立候補者(届け出順)
吉村洋文(よしむら・ひろふみ)40[元]衆院議員[大維]新
中川暢三(なかがわ・ちょうぞう)59[元]市北区長 無新
高尾英尚(たかお・ひでひさ)33[元]会社員 無新
柳本顕(やなぎもと・あきら)41[元]市議 無新=[自].

4981名無しさん:2015/11/12(木) 22:55:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000010-nkgendai-ent
大阪維新の会“元グラドル”佐々木りえ市議に「選挙違反」疑惑
日刊ゲンダイ 11月12日(木)9時26分配信

 大阪ダブル選挙の真っただ中、市長選をめぐって大阪維新の会の市議に「選挙違反」の疑いが浮上していることが日刊ゲンダイの取材で分かった。

 問題の市議は、グラドル出身の佐々木りえ氏(33)。国政や都議選での落選を経て、今年4月の大阪市議選で初当選した。この佐々木市議、自らの選挙区である住之江区で、8日の市長選告示の前に特定の候補に投票を呼び掛ける「事前運動」をした疑いがあるのだ。公職選挙法129条で、選挙運動は告示日から投票日前日までに限定されており、事前運動は禁止されている。

「今月1日から2日にかけて複数の知人の郵便受けに佐々木市議の名前の入った封筒が封の空いた状態で投函されていました。中には、ダブル選の『公認候補者決定』というビラとともに、佐々木市議の署名入りの手書き文書のコピーが入っていた。文書は時候の挨拶から始まり私信の形をとっていますが、『橋下市長の後任を選ぶ大阪市長についてご挨拶』『市長選において、維新からは吉村洋文が立候補』とハッキリ書いてあります。知人は佐々木市議の後援会に入っているわけでもなく、佐々木市議とは縁もゆかりもない。自身の選挙区の不特定多数に封筒をバラまいているのでしょうか。市長選の告示前なので事前運動にあたると思い、警察に届け出ました。警察は調査するということでした」(地元関係者)

 実際の文書には、確かに市長選と候補者のことが書かれており、末尾に〈平成二十七年十月吉日 大阪市議会議員 佐々木りえ〉とある。選挙のプロにこの文書を見せると、「事前運動の3要件は『特定の選挙』『特定の候補者』『投票依頼』です。文面に直接的な投票依頼の表現はありませんが、一緒に候補者のビラが入っているし、受け取った側が投票依頼と受け止めるかどうかでしょう」と言った。

 選挙違反の疑いについて、佐々木市議を直撃するとこう言った。

「各種団体の名簿で地元の町会の方々にお渡しし、不在の場合はポストに投函しました。出したのは十数件です。なぜ告示直前? 日頃の御礼で個人の政治活動です。選挙のことは書いてありますが、よろしくとは書いていない。投票は一切お願いしていません」

 こんな言い訳が通じるのか。

4982チバQ:2015/11/13(金) 20:53:58
http://www.asahi.com/articles/ASHCF3D48HCFPTIL005.html
「演説うるさかった」選挙妨害容疑、模造刀の男を逮捕
2015年11月13日11時56分
 大阪府警は13日、自称会社員、宮下篤容疑者(44)=大阪市城東区放出西1丁目=を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕し、発表した。12日午後7時55分ごろ、街頭で大阪市長選の候補者の応援演説をしていた男性に対し、模造刀(刃渡り約70センチ)を肩にかけて「殺すぞ」と大声で怒鳴った疑いがあるという。

 捜査2課によると、演説会場は宮下容疑者の自宅近くで、調べに「家で酒を飲んでいたら演説がうるさかった」と供述。当時は泥酔状態だったという。

4983名無しさん:2015/11/14(土) 09:53:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000053-dal-ent
稲田朋美氏 網タイツにPコート、ピンヒールで橋下批判
デイリースポーツ 11月13日(金)15時45分配信

 自民党の稲田朋美政調会長(56)が13日、大阪市内で、大阪府知事・同市長選挙(大阪W選挙)の自民推薦候補の応援演説を行った。“初の女性首相候補”として名前が挙がる稲田氏は、対抗する大阪維新の会を率いる橋下徹代表=大阪市長=とは、かつて同じ大阪弁護士会に所属した弁護士同士。トレードマークの網タイツ姿で登場し、「大阪大丈夫か。マジメな政治を大阪に取り戻す」と橋下維新への批判を展開した。

 ティーンのような水色のフード付きPコートにミニスカート、厚底のピンヒールに、トレードマークの網タイツ&メガネというファッションで登場。自ら「(網タイツが)派手なので、ちょっと“網タイツの女王”とか言われてますが」と切り出し、「視力も1・5と2・0なんですが、(だてメガネで)(選挙区の)福井のメガネを発信して、(福井産の)網タイツをはいて福井のタテアミ(繊維業)の技術を発信しているんです」と解説する一幕もあり、沿道の注目を集めた。

 維新が再協議の是非を問うている大阪都構想については「かつて私は大阪で子育てをして、きょうはママ友も来てます。ヒョウ柄の服もあるし、大阪が大好きです。大阪都構想、格好のいいこと言ってるけど、一体中味はなんなのか、全然分かりません」と一刀両断。

 橋下氏のこれまでの改革路線についても「政治はひとりもんじゃない。改革ってものは、古いモノをぶっ壊すんじゃない。よきものを新たに創造することです。古いモノをぶっ壊すだけの政治は、空虚、空っぽ、やる意味がないんです」と批判した。

4984名無しさん:2015/11/14(土) 15:43:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000525-san-pol
大阪ダブル選 応援の「顔」でもバトル 大物続々の自民 大阪維新は橋下氏がフル回転
産経新聞 11月14日(土)11時39分配信

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党本部の役員や閣僚が相次いで大阪入りしている。これまで大阪維新の会側に官邸とのつながりを見せつけられてきただけに、自民推薦候補の陣営は「これ以上ない追い風だ」と勢いづく。一方、“大阪純化路線”にかじを切った大阪維新は自分たちこそが中央と対等に渡り合える政党だと強調。党の顔である代表の橋下徹市長がフル回転で支持を呼びかけている。

 「格好の良いことを言っているけど、中身は何なのか。全然分からない」

 13日午後、大阪市都島区の京橋駅前で、自民の稲田朋美政調会長が大阪維新の掲げる大阪都構想を痛烈に批判した。

 この日は府南部の泉佐野市を皮切りに、計3カ所でマイクを握った稲田氏。隣に並んだ自民推薦の知事選候補、栗原貴子氏(53)=無所属=と大阪市長選候補、柳本顕氏(41)=同=の2人も、それぞれ国とのパイプをアピールした。

 4年前のダブル選では、自民本部は推薦を見送り、応援もほとんど出さなかった。しかし、今回は二階俊博総務会長ら党役員や閣僚が頻繁に応援に入り、大阪維新批判などを展開している。

 14日には、谷垣禎一幹事長と石破茂地方創生担当相が大阪市内などで演説する。自民府連関係者は「好調な政権与党の一員ということを、どれだけ浸透させるかが勝負だ」と話している。

 大物の応援で勢いを増す自民側に対し、大阪維新も一歩も引かない。

 「東京とのパイプと言うが(相手候補は)自民党の中のペーペー。官邸に面会を申し入れても4年間で5分間面会できるかどうか」

 13日夜、同市住之江区での個人演説会で、橋下氏が自民推薦候補を揶揄すると、聴衆からどっと笑いが起きた。

 自信の根拠は、国政政党を立ち上げるなどし、知事選で再選を目指す松井一郎氏(51)=大阪維新公認=と二人三脚で中央政界と渡り合ってきた実績だ。安倍晋三首相ら官邸との良好な関係も築き、告示直前の10月末には、松井氏が菅義偉官房長官と30分余りにわたって面会した。

 維新の党の分裂騒動が起きたばかりで中央からの応援弁士は見込めないが、「そもそも橋下代表以上に発信力のある政治家はいない」(大阪維新府議)。知名度が課題の市長選候補、吉村洋文氏(40)=同=には橋下氏がぴたりと寄り添い、支持拡大を図る。

 ほかに、知事選には美馬幸則氏(65)=無所属、市長選には中川暢三氏(59)=同=と高尾英尚氏(33)=同=が立候補している。

4985名無しさん:2015/11/14(土) 18:35:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000125-sph-soci
谷垣氏&石破氏、大阪府知事と市長ダブル選で応援演説「必ず勝利に」
スポーツ報知 11月14日(土)17時18分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長(70)と石破茂地方創生担当相(58)が14日、大阪府知事と大阪市長のダブル選(22日投開票)の自民推薦候補を応援するため、街頭演説を行った。

 13日に応援演説を行った稲田朋美政調会長(56)に続き、この日も党幹部、閣僚が大阪入り。谷垣氏は、梅田のヨドバシカメラ前で「皆で共通の目標を持って頑張る、そういう政治を忘れている。(5月の)住民投票の結論を蒸し返していたら先に進めない」と、橋下徹大阪市長(46)が代表を務める大阪維新の会を批判。最後は「自民党は本気です! 石にかじりついてでも、必ず勝利に導けるよう全力をあげます」と気勢を上げた。

 石破氏は豊中市内で、知事選に立候補した栗原貴子元府議(53)=無所属=の隣に立つと「地方を大事にするのが自由民主党。地方組織を見捨てるようなことは決してしません」と熱弁。橋下氏らが安倍晋三首相(61)ら官邸との距離の近さをアピールするなか、党が一枚岩であることを訴えかけた。

4986名無しさん:2015/11/15(日) 11:20:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015111400361
維新、非維新両陣営が舌戦=橋下、谷垣両氏も応援演説-大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選に向け、週末の14日、地域政党「大阪維新の会」公認候補と自民党推薦候補らは街頭に繰り出し有権者に支持を訴えた。ダブル選は、「大阪都構想」への再挑戦を掲げる大阪維新と、自民など都構想に反対する非維新勢力が対立する構図。大阪維新は代表の橋下徹大阪市長が、自民は谷垣禎一党幹事長が応援演説、両陣営の舌戦は熱を帯びた。
 大阪維新は知事選に再選を目指す現職の松井一郎氏(51)、市長選に前衆院議員の吉村洋文氏(40)を擁立。大阪・ミナミの繁華街「アメリカ村」では、吉村氏が「大阪は維新の会で盛り返しつつある」と集まった若者らにPRした。都構想は5月の住民投票で否決されたが、橋下氏は「若い人たちがもっと住民投票に行ってくれたら都構想がスタートし、東の東京都、西の大阪都になった。若い人の声を一気に集め新しい大阪を前に進めよう」と呼び掛けた。

 これに対し、自民党は知事選で前大阪府議の栗原貴子氏(53)、市長選で前大阪市議の柳本顕氏(41)を推薦。谷垣氏はJR大阪駅前で演説し、「大阪は(都構想により)大阪市を廃止するのでなく、他都市と連携して目標を決め、そのリーダーとして頑張ってほしい。自民党は本気。石にかじりついてでも必ず勝利に結び付けるよう全力を挙げる」と力を込めた。
 知事選には元高校教諭の美馬幸則氏(65)、市長選には元同市北区長の中川暢三氏(59)と元会社員の高尾英尚氏(33)がいずれも無所属で出馬している。 (2015/11/14-19:26)

4987名無しさん:2015/11/15(日) 11:48:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000508-san-pol
大阪ダブル選 若者の支持つかめ 熱き「ネット戦」 各陣営、SNS駆使
産経新聞 11月15日(日)10時35分配信

 22日投開票の大阪ダブル選は候補者らの舌戦が本格化する中、インターネット戦略も熱を帯びている。4年前の前回はなかった手段だが、ネットは若い世代の利用が多いため、各陣営は新たな支持層獲得に有効とみる。特にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は効果が大きいだけに、あらゆるツールで工夫を凝らしている。

 「空中戦で大阪維新の会の後塵(こうじん)を拝した」。知事選候補の栗原貴子氏(53)=無所属、自民党推薦=の陣営は5月の住民投票での教訓を生かし、若手府議を中心にネット戦略を練る。

 更新が滞っていた個人ホームページ(HP)をリニューアルし、ツイッターも開始。フォロワーは徐々に増えているという。

 大阪維新は、ネットでも知事選候補の松井一郎氏(51)=大阪維新公認=と、市長選候補の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)=同=をセットでアピールする。

 大阪維新のHPには2人の顔写真をトップに並べ、プロフィルのほか、両者共通の公約やネット放送で街頭演説を生中継。代表の橋下徹市長と対談している写真を掲載するなど、発信力がありネットで検索される回数が多い橋下氏をふんだんに活用する。

 今回は維新の党の分裂騒動のあおりで資金に余裕がなく、派手にネット広告などが打てない分、所属議員がツイッターなどでこまめに演説場所などを告知するなど“運動量”でカバーする。

 市長選候補の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)=無所属=は、政党の支援や政治献金を受けない「不偏不党で完全無所属」を売りにするだけに、選挙資金もわずか。フェイスブック(FB)やツイッターは、政策を有権者に知ってもらう重要な手段として、街頭演説の日程を紹介するなどフル活用している。

 「できるだけ自分の言葉で発信したい」と自身が積極的にSNSに書き込んでいるのは、市長選候補の柳本顕(あきら)氏(41)=無所属、自民党推薦。スタッフ自前のデジタルカメラで撮影した街頭演説の様子などに加え、柳本氏が好物のお好み焼きを焼く様子なども紹介。等身大の人物像もPRしている。

 知事選には美馬幸則氏(65)=無所属、市長選には高尾英尚(ひでひさ)氏(33)=同=も立候補している。

4988名無しさん:2015/11/15(日) 11:51:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000009-mai-pol
<大阪ダブル選>フル稼働 舌戦熱く 大物来阪
毎日新聞 11月15日(日)10時30分配信

 22日の投開票まで1週間に迫った大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民党の大物議員が相次いで推薦候補の応援に駆け付けている。大阪維新の会は代表の橋下徹大阪市長が前面に立ち、国政新党の結成をアピール。各陣営の舌戦が熱を帯びている。

 「憎しみ、対立はやめて国と府市が力を合わせた大阪を作ろう」。自民の石破茂地方創生担当相が14日、大阪市のJR福島駅前で声をからすと、100人超の聴衆が沸いた。隣に立つ知事選候補の前府議、栗原貴子氏(53)と市長選候補の前市議、柳本顕(あきら)氏(41)が手を振って声援に応えた。

 5月の「大阪都構想」の住民投票時、自民府連は谷垣禎一幹事長らに応援演説を求めたが、党三役の来阪はゼロ。今回は二階俊博総務会長らが既に応援に入り、谷垣氏も14日、JR大阪駅前などで演説した。府連幹部は「これで自民支持層も固まる」と期待する。

 一方、大阪維新は橋下氏がフル稼働し、公認の知事選候補の現職、松井一郎氏(51)、市長選候補の前衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を援護射撃。国政新党の結成や官邸とのパイプを示して国政への影響力を強調する。14日は若者が集まるアメリカ村(同市中央区)で両候補と演説。約100人が足を止める根強い人気を見せ、「過去の自民、民主、共産のでたらめな政治に戻してはいけない」と訴えた。

 大阪維新の選対幹部は「今回は政策の中身を訴えたい」とし、維新の政策に最も詳しい橋下氏が先頭に立っていると説明する。

 知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)、市長選には前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、元会社員の高尾英尚(ひでひさ)氏(33)も立候補している。【小山由宇、松井聡】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000088-dal-ent
橋下氏、稲田朋美氏に反撃ツイート「僕はあの網タイツが全く分からない」
デイリースポーツ 11月14日(土)20時6分配信

 大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が14日、自身のツイッターで、前日13日の大阪W選挙の応援演説で橋下維新批判を展開した自民党の稲田朋美政調会長(56)に“反撃”した。

 稲田氏がトレードマークの網タイツ姿で「大阪都構想、一体中味はなんなのか、全然分かりません」と一刀両断したことに対し、橋下氏は「僕はあの網タイツが全く分かりません」とやり返した。

 橋下氏と稲田氏は、かつて同じ大阪弁護士会に所属した弁護士同士。

 稲田氏は13日に大阪市内で行った自民推薦候補の応援演説に、水色のフード付きピーコートにミニスカート、厚底のピンヒールに、トレードマークの網タイツ&メガネというファッションで登場。“異彩”を放つファッションで演説台に立ち、橋下維新について「大阪都構想、格好のいいこと言ってるけど、一体中味はなんなのか、全然分かりません」と批判していた。

 この日、この模様を報じたデイリースポーツのネット記事を、フォロワーが橋下氏に向けてリンク付きで投稿したところ、橋下氏が「僕はあの網タイツが全く分かりません」と返した。

 稲田氏は13日の演説で、網タイツ姿について「派手なので、ちょっと“網タイツの女王”とか言われてますが」「網タイツをはいて(選挙区の)福井のタテアミ(繊維業)の技術を発信しているんです」と理由を説明した。同じくトレードマークのメガネについても「視力も1・5と2・0でいいんですけど、(だてメガネで)福井のメガネを発信している」と語っていた。

4989チバQ:2015/11/15(日) 18:56:22
http://www.sankei.com/west/news/151115/wst1511150045-n1.html
2015.11.15 18:37
【大阪ダブル選】
「大阪維新」候補、市長選でもリード 産経など合同世論調査






街頭演説で手を振る「大阪維新の会」の橋下徹代表=大阪市中央区(村本聡撮影)
 22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、産経新聞社など5社は14、15両日、府内の有権者を対象に電話による合同世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。

 市長選は、橋下徹大阪市長から後継指名を受けた大阪維新の会公認の新人、吉村洋文元衆院議員(40)が、自民党推薦の無所属新人、柳本顕元市議(41)をリード。10月24、25日に実施した前回調査では、両氏の接戦となっていた。

 知事選は前回調査同様、大阪維新公認の現職、松井一郎氏(51)が、自民推薦の無所属新人、栗原貴子元府議(53)を上回っている。

 また、5月に大阪市で行われた住民投票で反対多数となった「大阪都構想」の新たな設計図作りを大阪維新が公約に掲げていることの是非については拮抗(きっこう)しているが、大阪市民の回答が前回調査と逆転した。

 前回は「理解できる」が46・4%、「理解できない」が50・1%。今回は「理解できる」が48・8%、「理解できない」が45・6%となった。

 知事選には無所属新人の元高校教諭、美馬幸則氏(65)、市長選にはいずれも無所属新人の元北区長、中川暢三氏(59)、テーマパーク従業員の高尾英尚氏(33)も立候補している。

4990チバQ:2015/11/15(日) 18:57:08
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151114/20151114036.html
ダブル選連動”第三の陣” 市議西成補選告示
2015年11月14日
 大阪府知事選、大阪市長選に続く“第三の陣”の火ぶたが13日、切って落とされた-。市長選に立候補した柳本顕氏(41)の辞職に伴う大阪市議西成区補欠選挙には、自民と維新の各公認新人候補をはじめ4人が立候補。公明、共産、民主は候補を擁立せず、議席死守を期す自民と党勢拡大を狙う維新の事実上の一騎打ちとなる。ともに府知事・市長選と連動した「負けられない」戦いを展開する。


支援者に見送られて選挙活動をスタートさせる候補者=13日午前、大阪市西成区
 欠員を除く西成区の議席の内訳は、維新2、共産1、公明1。自民は、柳本氏が祖父の代から地盤を引き継いできた“虎の子”の議席の死守を、維新は「少しでも改革のパワーになれば」と3議席目を狙う。

 柳本氏の後継に指名されたのは、自営業の矢田幸之助氏(53)。酒販会社経営で家業が酒屋という柳本氏とは「家族ぐるみ」の付き合いだ。

 この日は区役所近くの選挙事務所で第一声を上げ、「西成生まれ、西成育ち。西成の子どもたちが大好きです。命のある限り選挙戦を戦う」と緊張した様子で訴えた。

 必勝を期す自民は出陣式に、府連所属の衆院議員や市議らが駆けつけた。市長候補の柳本氏も当初の予定を変更してマイクを握り、「こうして市長選を戦えるのも、矢田さんの立候補という後押しのおかげだ」と声を張り上げた。

 一方の維新は、公募で自営業の岡田妥知氏(46)を公認候補として擁立した。告示前には、市長選候補の吉村洋文氏(40)、知事選候補の松井一郎氏(51)が区内に入る時に、行動を共にしてきた。

 岡田氏は第一声で「西成を活気ある街にして、西成から大阪を良くしていきたい」と力強く決意を語った。

 出陣式には、周辺区選出の市議や府議、参院議員が出席。東徹参院議員は「西成で勝てば、必ず府知事、市長選にも勝てる」。西成区選出で市議団副代表の辻淳子議員は「野合しているところには、絶対に負けないということを示す」と、勝利に強い意欲を示した。

 補欠選挙には、そのほか諸派新人の山本一雄氏(66)、無所属新人の稲垣浩氏(71)が立候補している。

4991とはずがたり:2015/11/15(日) 19:47:53
>>4989
やれやれ大阪人どもは。。

4992名無しさん:2015/11/15(日) 20:07:32
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151115/00000029.shtml
大阪W選は、維新を自民が追う展開
更新:11/15 18:35

 来週投開票の大阪ダブル選挙で、MBSなどによる電話調査の結果、市長選挙では、維新の会の吉村候補を自民党推薦の柳本候補が追う展開、知事選でも、維新の会の松井候補を、自民党推薦の栗原候補が追う展開です。ただ投票先を決めていない人も3割程度いて情勢は、流動的です。

 MBSなどは、この週末、大阪府内の有権者を対象に電話調査を行いました。

 その結果、ごらんの4人が立候補している大阪市長選挙では、大阪維新の会の吉村洋文候補が、無所属で自民党推薦の柳本顕候補をややリードし、中川暢三候補と高尾英尚候補が追う展開となっています。

 一方ごらんの3人が立候補する、大阪府知事選挙では、大阪維新の会の松井一郎候補が、無所属で、自民党推薦の栗原貴子候補をリードしているもののその差は、3週間前の調査より縮まっています。ただいずれも投票先を決めていない人が3割程度いて、情勢は流動的です。

 また市長選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると84.7%、知事選でも「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると81.1%で有権者の関心は、高いようです。大阪市長選、府知事選はいずれも今月22日投票で即日開票されます。

4993名無しさん:2015/11/15(日) 21:18:16
>>4991
大阪人と一括りにして貶めるやり方はいかがなものかと
大阪出身の人間としては極めて不愉快
そういう差別意識が大阪維新を拡大させる要因になったと個人的には感じるね

4994チバQ:2015/11/15(日) 23:41:57
http://www.asahi.com/articles/ASHCH4VWLHCHPTIL006.html
大阪市長選、吉村氏やや先行 ダブル選、朝日情勢調査
2015年11月15日23時09分

大阪府知事選の候補者と、大阪市長選の候補者

[PR]
 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、朝日新聞社は14、15の両日、府内と市内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材と合わせて情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」公認で現職の松井一郎氏(51)が優勢で、自民が推薦する前府議の栗原貴子氏(53)が追う展開。市長選では大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)がやや先行し、自民推薦で前市議の柳本顕氏(41)が激しく追う。

特集:大阪ダブル選
 ただ、投票態度を明らかにしていない人が両選挙ともに4割おり、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人で分析すると、知事選では松井氏がすべての年齢層で幅広い支持を得ている。

 松井氏は、橋下徹大阪市長らと今月に設立を届け出た国政政党「おおさか維新の会」の支持層を固めた。無党派層からは7割の支持を得ている。

 栗原氏は自民支持層を固めきれておらず、松井氏の食い込みを許している。

 市長選では、吉村氏が20〜50代の年齢層に浸透。おおさか維新支持層を固め、無党派層も4割近く押さえている。

 一方、柳本氏は60代以上の高齢層の支持が厚い。自民支持層の8割近く、無党派層の5割をつかんでいる。情勢調査と合わせて実施した世論調査では、来月での「政界引退」を表明している橋下市長の支持率は44%、不支持率は36%。支持層の9割が、橋下氏が後継指名した吉村氏を支持した。

 両選挙のその他の計3候補は、いずれも苦しい。

     ◇

 〈調査方法〉 14、15の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪府知事選は府内、大阪市長選は市内で、それぞれ別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率は、大阪府知事選調査が1758件、1126人、64%。大阪市長選調査が1579件、1020人、65%。

4995名無しさん:2015/11/16(月) 06:34:39
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=200199&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
大阪維新2候補が先行 知事・市長ダブル選世論調査 

共同通信社は14、15両日、任期満了に伴う知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)について電話世論調査を実施、取材結果を加味して選挙戦中盤の情勢を探った。
市長選は、政治団体・大阪維新の会が擁立した新人、元衆院議員吉村洋文(よしむら・ひろふみ)氏(40)が、無所属新人の元市議柳本顕(やなぎもと・あきら)氏(41)=自民推薦=らをリード。

知事選も、大阪維新の現職松井一郎(まつい・いちろう)氏(51)が、無所属新人の元府議栗原貴子(くりはら・たかこ)氏(53)=自民推薦=らに対し優位に立っている。
ただ投票日まで1週間を残している上、投票先を「まだ決めていない」とした人が両選挙とも3割前後いることなどから今後情勢が変わる可能性がある。

市長選を政党支持別にみると、結党直後の国政政党「おおさか維新の会」支持者のうち吉村氏が9割近くを固めた。自民支持層でも3割に浸透、柳本氏は半分にとどまる。
柳本氏に投票と回答したのは「反大阪維新」を打ち出す共産支持層で半数近く、自主投票の公明支持層で6割だった。

このほか市長選には元市北区長の中川暢三(なかがわ・ちょうぞう)氏(59)とアルバイト高尾英尚(たかお・ひでひさ)氏(33)の無所属2新人、
知事選には無所属新人の元府立高教諭美馬幸則(みま・ゆきのり)氏(65)も立候補している。

4996名無しさん:2015/11/16(月) 08:45:04
これ中山辺りの共産民主とは一線隠すってスタンスが裏目に出て反維新&反自民が寝ただけじゃん。官邸が中山に授けた作戦かもしれんが

4997チバQ:2015/11/16(月) 22:41:20
>連合滋賀傘下の一部労組の有志が自主的に支援する動きが広がっている。
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151116000133
川本氏が出馬表明 大津市長選 「市民とまち元気に」
 来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選に向け、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が16日、同市内で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。「プロデューサーや企業経営者、大学客員教授などで培った市民とのネットワークを駆使し、大津を元気にしたい」と意欲を示した。

 政党推薦は求めないが、あらゆる政党や組織に協力を働きかけていく方針で既に、連合滋賀傘下の一部労組の有志が自主的に支援する動きが広がっている。近く選挙母体となる支援団体が立ち上がる予定。

 川本氏は、現市政の市立幼稚園や市民センター再編方針などを課題に挙げ、「ドライで情けを感じられない改革が見え隠れする。市長と市職員、市民の間でコミュニケーションが不足している」と批判。市民センターの有効活用に向けた取り組みなどで、市民と議論することを提案した。また、産官学連携で原発に頼らないエネルギー確保を目指し、「原発再稼働は不要」との立場も明らかにした。

 川本氏は大津市出身。大阪市立大卒。プロデューサーやシンガー・ソングライターとして活動し、メディア・音楽制作会社を経営している。

 市長選には、県議の蔦田恵子氏(53)、2期目を目指す現職の越直美市長(40)が立候補を表明している。

【 2015年11月16日 22時10分 】

4998チバQ:2015/11/16(月) 22:42:21

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151116000133
2015.11.10 05:00
【ダブル選課題を追う】
「大阪会議はポンコツ会議」橋下氏挑発 自民は「都構想は党抗争」と揶揄

Tweet

Tweet

(1/4ページ)【大阪都構想】

大阪都構想が頓挫した住民投票から半年。大阪維新の会代表の橋下徹氏が再挑戦を表明し、大阪府知事、大阪市長のダブル選で再び争点として浮上した。自民党などの「非維新」は大阪会議で府市連携を実現できると訴えるが、有権者の審判は果たして…
 「大阪会議なんてどうしようもないポンコツ会議。大阪都構想の議論をここで終わりにするのでなく、継続させてほしい」

 大阪市長選の告示から一夜明けた9日昼、大阪市旭区。半年前、自身の政治生命をかけた都構想の住民投票で反対が上回った場所で、大阪維新の会代表の橋下徹市長はいくつものパネルを駆使し、身ぶり手ぶりを交えながら都構想の意義を改めて訴えた。

紛糾する大阪会議

 都構想か、大阪会議か-。大阪維新と、自民党を中心とする「非維新」の全面対決となった大阪ダブル選。成長戦略など公約で重なる部分も多い両陣営にあって、府と市のあり方が再び最大の争点に浮上した。

 橋下氏が「ポンコツ」とやり玉に挙げるのは、府市にまたがる行政課題の解決を目指し、自民の提案を受け大阪維新も賛成して設置した大阪戦略調整会議(大阪会議)のことだ。

 効率的で強力な統治機構を目指し、府と市の広域行政を統合して二重行政を解消し、市を複数の特別区に分けるなど自治体の形そのものを変える都構想。これに対し、大阪会議は府市を残したうえで、堺市を加えた3自治体の代表者が行政課題を話し合う会議体だ。両者は組織の規模も性格も全く異なる。

 都構想について「実現すれば、逆に莫大(ばくだい)なコストがかかる」と批判してきた自民は、「大阪会議ならコストをかけずに府市連携を実現できる」と訴え、住民投票後、3議会に大阪会議の設置条例案を提出した。

 それまで「話し合いで二重行政は解消できない」と否定的だった大阪維新が、住民投票の結果を受けて賛成に回り、条例案はスピード可決された。大阪維新と非維新は「協調路線」を歩み出したかにみえたが、会議は7月の初会合から紛糾する。

 きっかけは、大阪維新側が「大阪会議は都構想の対案」と規約に明記するよう求めたことだった。

 「会議がうまく進まなかったときに、改めて都構想を持ち出す布石では」「維新は都構想のために会議をつぶす気で無理難題をふっかけている」。自民側にとって大阪維新側の提案は、橋下氏の策略に見えた。

 いったん狭まったかにみえた維新と非維新との溝は、前にも増して広く深くなった。大阪会議は実質的な議論に入れないまま機能停止に陥り、事態収拾のめどは立っていない。

「2勝」が絶対条件

 「都構想をバージョンアップさせてください」。8月下旬、橋下氏はタイミングを見計らったように、住民投票後は慎重姿勢を崩さなかった都構想への再挑戦を表明した。ダブル選では、3年程度かけて住民の意見を聞き、構想の設計図を作り直すと訴える。

 ただ、実現に向けたハードルはさらに高くなっている。新たな制度設計を担う部署や制度を議論する法定協議会は、知事と大阪市長の提案で設置される。大阪維新にとって、ダブル選での「2勝」が絶対条件だ。

 新たな設計図ができあがっても、住民投票の実施には両議会の承認が必要だ。大阪維新は両議会で過半数を割っており、他会派の賛成が欠かせない。前回は国政選挙での影響を考慮した公明党が住民投票の実施については賛成に回ったものの、2回目があるかはわからない。

4999チバQ:2015/11/16(月) 22:42:42
 そして、住民投票前と最も大きな違いは、都構想の牽引(けんいん)役だった橋下氏自身が、政治家引退を表明していることだ。

 住民投票から半年。8日に市長選の応援演説に訪れた自民の衆院議員、後藤田正純氏は、都構想が再び争点化されることと、維新の党の分裂騒動をかけ、「都構想、都構想と言っているが、大阪維新がやっているのは『党抗争』だ」と揶揄(やゆ)してみせた。

 「自民推薦候補が知事、市長になれば大阪会議は必ず前に進む」と強調する自民府連関係者は、「とにかく一つでも取れば、今度こそ都構想議論は終わりだ」と構想の舞台である大阪市長選での必勝を期す。

 橋下氏が、最大の政治目標に掲げてから約5年。都構想は消えるのか、よみがえる余地を残すのか。審判が下される。

 22日に投開票される大阪府知事、大阪市長のダブル選で問われているものは何か。課題を追った。



 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う市長選が8日告示され、立候補を届け出た新人4人の論戦が本格化した。都構想の協定書(設計図)案への賛否を問い、市を二分した5月の住民投票から半年。議論継続の是非をめぐり候補者の考えは分かれている。4年前と同様に府知事選とのダブル選となり、投開票は22日。

 市長選には、元衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)=大阪維新の会公認▽元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)=無所属▽テーマパーク従業員の高尾英尚(ひでひさ)氏(33)=同▽元市議の柳本顕(あきら)氏(41)=同、自民党推薦=の4人が立候補している。

 都構想議論の継続を掲げる吉村氏は「府と市が一体でなければ大阪は発展させられない」と強調する。

 中川氏は「都構想や特別区はお薦めしない。現状の行政区のままできる改革を進めよう」と呼びかける。

 柳本氏は「市をなくす破壊的な改革から創造的な改革へ」と訴え、都構想は反対多数で決着済みとする。

 5日告示の知事選には、元府議の栗原貴子氏(53)=無所属、自民推薦=と現職の松井一郎氏(51)=大阪維新公認=ら3人が立候補。都構想に反対する栗原氏は「役所の仕組みを変えれば大阪が良くなるという制度論に終止符を打つ」。推進派の松井氏は「都構想が成立すると、市議は全員クビになるので必死に抵抗している」と訴える。

5000チバQ:2015/11/16(月) 22:43:19
http://www.sankei.com/west/news/151111/wst1511110019-n1.html
2015.11.11 05:00
【ダブル選課題を追う】
「行政区」「総合区」「特別区」 大阪市にふさわしいのは? 維新と自民で方向性に違い





(1/3ページ)【維新の党】

 「保育所や幼稚園をもっと充実させてほしい」(待機児童が最多の大阪市西区で2児を育てる30代の女性)、「日雇い労働者の健康が心配だ」(西成区の支援団体の男性)、「ミナミの繁華街で放置自転車を取り締まってほしい」(中央区の商店主の50代男性)。

 都心の繁華街から住宅地までさまざまな「顔」を持つ大阪市で、住民が行政に求めるサービスは多様化している。どうすれば地域の実情に応じたまちづくりができるのか-。22日投開票の市長選では、住民に最も近い行政単位「区」のあり方が争点の一つとなっている。

3つの選択肢
 

 今回の選挙で示されている選択肢は主に3つ。全国20政令市と同じ現行の行政区で改革を進めるか▽区長に職員の任免権や予算案への意見陳述権を与える総合区を導入するか▽市を廃止して公選制の首長や議会を持つ複数の特別区に再編するか-だ。

 立候補者の立場を比べると、大阪維新の会公認の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)は特別区推進派。いずれも無所属の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)と高尾英尚(ひでひさ)氏(33)はまずは行政区で改革を進める立場。自民党推薦の柳本顕(あきら)氏(41)は総合区の導入論者だ。

 「ねずみ色で一色の大阪市24区に24色の輝きを持たせたい」。平成23年に就任した橋下徹市長(大阪維新代表)が行政区の枠組みの中で進めたのが、公募した行政区長に権限と財源を与え、特色ある区政を進める「公募区長」制だった。

 「特別区がベスト」と考える橋下氏にとって、公募区長は暫定的な人事だったが、特別区の導入をめざした大阪都構想は今年5月17日の住民投票で反対多数となり、頓挫。市長任期での政界引退を表明した橋下氏は翌日には、次善の策として「総合区を進めて」と市幹部に指示した。

 自民もプロジェクトチームで独自に総合区について検討を進め、総務省や24区長へのヒアリングを実施。「市の制度の根幹に関わる問題」として議論を重ねた。

妥協点は見い出せず

 しかし、合区などをめぐって互いの妥協点は見いだせず、橋下氏は「50年たってもできない」と総合区の批判に転じた。8月下旬には、都構想の再挑戦をめざし、一時は見送りも示唆した市長選への候補者擁立を決めた。

 都構想で特別区を目指すことに回帰した大阪維新側だが、市長選で民意を問うのは都構想の協定書(設計図)の作り直し-まで。住民投票で5区とした特別区の区割りや名称などは、選挙後に住民との「ひざ詰め談判」で決めていくとしている。

 一方、自民側は、不祥事で辞める公募区長も出たことから、公募制度については抜本的に見直す方針で、合区にも慎重だ。高齢者率や生活保護受給者率が高い西成区や、繁華街対策が必要な中央区などで、28年春に総合区を導入する政策を打ち出している。その効果について検証しながら、総合区を増やしていく方針だ。

5001チバQ:2015/11/16(月) 22:43:52
http://www.sankei.com/west/news/151112/wst1511120012-n1.html
2015.11.12 05:00
【ダブル選課題を追う】
「スーパー公的研究機関」はできるのか!? 金属3Dプリンター・人工気象…大阪府産技研と大阪市工研のあり方は

Tweet

Tweet

(1/3ページ)

 製造業界に革命をもたらしつつある「金属3Dプリンター」、さまざまな気象条件を再現する「人工気象室」電磁波を測定できる「電波暗室」…。

 大阪府和泉市の工業団地にある公設試験研究機関「府立産業技術総合研究所」(産技研)には、関西や西日本全体を見渡しても公設試験所では珍しい工業系設備がずらりと並ぶ。利用するのは新商品や技術開発を目指す中小企業のエンジニアたちだ。中には稼働率が約70%と高い機器や、2カ月先まで予約待ちの設備もある。

 産技研は昭和4年、府工業奨励館を前身に、繊維や金属といった大阪の地場産業支援を主な目的として設立された。

広告
 以来、金属加工や機械、電気・電子などの分野で、民間への設備開放や依頼試験といった開発支援と同時に、独自の製造開発技術を研究。3Dプリンターの本質的な発想を世界に先駆けて生み出した。

 「蓄積したノウハウや技術職員の能力、設備を応用すれば、企業のニーズに対し、きめ細かい支援ができる」と産技研幹部は胸を張る。

 ただ、大阪にはもう一つ公設試験研究機関がある。大阪市城東区にある市立工業研究所(市工研)。産技研より13年早い大正5年に設立された。化学、プラスチックなどの高分子材料、バイオ・食品などの分野を強みとする。新材料・新素材の開発企画から製品化まで企業と共同で取り組む受託研究が事業の柱だ。

 製造開発支援に強い産技研と研究開発支援が得意な市工研。長年の実績を誇る両研究所が統合すれば、川上(研究開発)から川下(事業化)まで「一気通貫」の支援が可能になる-。

 そんな狙いを掲げ、両研究所の統合案が浮上したのは平成23年12月。橋下徹大阪市長らが設置した府市統合本部の初会合で、二重行政の例として両研究所の存在があげられた。

 24年6月の会合では、「27年度に統合して新法人とし、『スーパー公設試験所』の開設を目指す」との基本方針が示され、26年度には、運営方針や統合研究所の新名称「大阪産業技術研究所」などを盛り込んだ定款案がまとめられた。

 統合案では、両研究所や職員数は維持し、役員数の縮減で運営の効率化とコストダウンを図るとしている。

 ただ、府は産技研に年約21億円、市は市工研に年約11億円の運営費交付金を拠出しているが、見込まれる経費節減額は、年約7600万円。統合が、支援の充実につながるかも未知数なだけに、「効果は限定的」との見方もあった。

 府と市は、それぞれ26年9月の議会に統合関連案を提案したものの、自民、公明、共産など各党の反対で否決。今年2月と9月にも再提案されたが、いずれも否決され、統合の見通しは立っていない。

 統合に賛成する大阪維新の会は、「統合で支援の対象分野が広がる」とメリットを主張。一方、統合に難色を示す自民は「統合ありきではなく、十分なメリットがあるか議論した上で進めるべきだ」と指摘、公明などは「研究所は役割分担ができており、二重行政には当たらない」とする。

 2つの公的研究機関のあり方は、ダブル選でも争点になっている。

5002チバQ:2015/11/16(月) 22:44:26
http://www.sankei.com/west/news/151113/wst1511130012-n1.html
2015.11.13 05:00
【ダブル選課題を追う】
老朽化は水道管ではなく…ふし(府市)あわせ代表作「水道事業」 





(1/4ページ)

 22日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で目立った争点となっていない「重要案件」がある。8年前には大いに議論された府と市の水道事業だ。「府市(ふし)あわせ」の象徴ともいえる事業になった。

「二重行政の象徴」

 大阪市阿倍野区阪南町で9日早朝、水道管が突然破裂し、周辺の民家や店舗約30軒が浸水被害を受けた。破裂したのは昭和12年に敷設された水道管で、老朽化が原因だった。

 市内の水道管の総延長は5千キロ以上、このうち4割が40年以上経過した管だ。取り換え工事を順次進めているものの、予算が限られていることもあり、なかなか順調には進まない。

 そんな現状の打開策として、府と市の水道事業を統合して効率化する検討が本格化したのは、8年前のことだ。しかし、議論は破談となり、知事時代の橋下徹氏と大阪市長だった平松邦夫氏が決定的に決裂するきっかけにもなった。

 大阪北部を流れる淀川沿いに、計6カ所ある府(現大阪広域水道企業団)と大阪市の浄水場。なかでも守口市には大阪市の浄水場のすぐ北側に府の浄水場があるが、それぞれ別々に事業を行っており「二重行政の象徴」とされてきた。

 さらに「水余り」の実態がある。6カ所の浄水場の給水能力が1日当たり476万立方メートルなのに対し、近年の需要は約300万立方メートル弱。人口減少に加え、節水機器の普及などで、この先の水需要が増加に転じる可能性は低い。

 そこに目を付けたのが、平成20年に知事に就任した橋下氏だった。

構想を描いたものの…

 府市の水道事業を統合し、民営化による事務効率化も含めコストを削減。さらに施設売却や海外への浄水技術提供などで新たな財源を生み、水道料金の低減や設備更新のスピードアップにつなげる。そんな構想を描いた。

 橋下氏と大阪市長だった平松氏は21年9月、府の水道事業を市が指定管理者となって運営することでいったん合意。ところが、府と市の事務方の対立や、市が府域の水道の運営主導権を握ることに市町村から反発が相次ぎ、結局破談した。府の水道事業は、大阪市を除く府内42市町村が発足させた「大阪広域水道企業団」に引き継がれた。

 その後、府域一水道を目指す「大阪都構想」を掲げた橋下氏は23年、市長選にくら替え立候補して当選し、25年には市議会に念願の統合案を提案した。

5003チバQ:2015/11/16(月) 22:44:46
 統合によって、比較的水道料金の高い府郡部はメリットが予想されるものの、安価な大阪市民には「かえって料金が高騰するのでは」との懸念が根強い。

 また、大阪市の水道事業は浄水から家庭への給水まで一体で歴史も古いのに対し、市町村の水道事業を支援するため昭和26年に通水を開始した府営水道(現企業団)は、浄水と各自治体への卸売りが主な業務で、家庭への給水は市町村が行っている。成り立ちや事業形態の違いを整理しきれていないと批判された。

本当に老朽化しているのは?

 統合案は、大阪維新以外の各党が反対し、橋下氏にとっては市長就任後、初の否決議案となった。

 その後、橋下氏は市の水道事業を単独で民営化することにシフト。ただこれも他会派の理解は得られず、市議会に2月に提案した条例改正案は翌月否決され、改革は頓挫したままだ。

 今回の大阪ダブル選では、維新、非維新陣営とも将来的な一本化の必要性は認めるものの、市水道局をまず民営化し、その余力を府全域で生かすべきだとする維新側に対し、自民推薦の2候補は「企業団の効率化をまず進めるべきだ」「現時点での一本化は無用の混乱を招く」と訴える。

 大阪市の水道事業は13日で通水開始から120年。府幹部は「老朽化しているのは水道管だけでなく、組織自体も同じ。時世にあった水道事業に変える時期にきている」と話す。課題は山積している。

5004名無しさん:2015/11/16(月) 23:36:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000031-kyt-l26
大阪W選「自共共闘」に困惑 長年対立の京都政界
京都新聞 11月16日(月)22時30分配信

 知事・市長の大阪ダブル選で、自民党推薦の候補者を共産党が支援している。京都での両党は長年、選挙や議会で激しく対立し、「いまの京都ではありえない構図」(両党関係者)。「大阪の維新に勝つには仕方がない」と理解する声もあるが、京都政界の関係者は複雑な思いも抱いている。
■「維新に勝つため」理解
 「最近まで『戦争法案反対』を訴え、自民を追い込んだのに」。ダブル選の支援で大阪へ駆けつけた京都市内の共産党支持者は、京都とまったく異なる光景に驚いた。選挙への影響に配慮してか、ビラ配りでも街頭演説でも安倍政権批判を耳にしなかった。党は「維新政治を終わらせる大義がある」と自民との共闘に理解を求めるが、この支持者は「やりにくい」と嘆いた。
 党京都府委員会によると、今月5日の大阪府知事選告示後は連日約100人の地方議員や党員らが大阪に入り、京都からも「期間中6万本」を目標に電話で支持を呼び掛ける。党機関紙「赤旗」でも自民推薦候補の主張を1面に取り上げ、党府委幹部は「過去に例がないこと」と話す。
 都道府県別で共産の地方議会議席占有率が全国トップ(20・7%)の京都では、「自共対決」を前面に論戦を繰り広げてきた歴史から「いつまで自民と共闘するのか」と不安の声もあるが、党府委の金森亨書記長は「対維新での共闘は大阪市での都構想住民投票や堺市長選で経験があり、理解は進んでいる」と主張する。
 一方の自民党。お隣で成立した「自共共闘」に、寺田一博京都府連幹事長は「自民がすり寄ったのではなく、都構想反対の訴えに共産が賛同した」と受け止める。今後、西田昌司府連会長が大阪へ応援に入る予定で、ある衆院議員は「敵と手を結ばないといけないほど、大阪では維新が強いということだ」と割り切る。
 ただ、ある府連幹部は「共産に助けてもらわないと本当に勝てないのか」と疑問を示す。「来年の参院選で共産や民主党の選挙協力がまとまれば、自民は、政策不一致の野合だと批判するだろう。でもその批判はブーメランのように返ってこないだろうか」

5005名無しさん:2015/11/16(月) 23:37:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000076-san-pol
大阪ダブル選 維新候補が優勢 本紙世論調査
産経新聞 11月16日(月)7時55分配信

 産経新聞社は14、15両日、任期満了に伴う府知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)について、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。取材を加味して情勢を探った結果、知事選、市長選とも大阪維新の会公認候補が先行し、自民党推薦候補が追う展開となっている。

 知事選は、告示前の10月下旬の調査と同じく、大阪維新幹事長で現職の松井一郎氏がリードし、自民党推薦で無所属新人の栗原貴子氏を上回っている。新人による対決の市長選は、10月下旬の段階では自民党推薦で無所属の柳本顕氏と大阪維新公認の吉村洋文氏が競り合っていたが、吉村氏が引き離しつつある。ただ、いずれも約3割が投票先を決めておらず、動向が変わる可能性もある。

 争点となっている大阪都構想については、市民対象の調査で賛成45・9%(反対44・9%)、府民対象は賛成49・7%(反対33・6%)だった。大阪維新が都構想への再挑戦を掲げていることには、府市民ともに「理解できる」が「理解できない」を上回った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000003-mai-pol
<大阪ダブル選>市長選 吉村氏リード 知事選は松井氏優位
毎日新聞 11月16日(月)7時38分配信

 22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は14、15の両日、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を探った。市長選では、地域政党「大阪維新の会」が公認する前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)がリード。自民党が推薦する前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)が追う展開となっている。知事選では大阪維新公認で現職の松井一郎氏(51)が、自民推薦で前府議の栗原貴子氏(53)らに対して優位に立っている。ただ、両選挙とも3割の人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性もある。

 態度を明らかにしている人を分析すると、新人4人が争う市長選では吉村氏が国政政党「おおさか維新の会」の支持層をほぼ固めた。

 自民支持層にも食い込むなど、20〜60代まで性別にかかわりなく支持を広げている。大阪維新の看板政策である「大阪都構想」に賛成する人の大半が投票先に吉村氏を選んだ。

 柳本氏は、推薦や支援を受けている自民、民主支持層を固め切れていない。自主投票の公明支持層は6割程度まとめた。5月の大阪市住民投票で反対票を投じた人は、多くが柳本氏に投票したいとしている。

 現職と新人2人が立候補した知事選では、松井氏がおおさか維新支持層の大半を固め、自民や公明支持層も取り込んでいる。全ての年代で満遍なく支持を集め、特に男性の支持が高い。一方、栗原氏は自民支持層への浸透が4割程度にとどまっている。【小林慎】

 ◇大阪府知事選立候補者

(届け出順)

栗原 貴子53[元]府議無新

=[自]

松井 一郎51党幹事長(1)?現

美馬 幸則65[元]府立高教諭無新

 ◇大阪市長選立候補者

(届け出順)

吉村 洋文40[元]衆院議員大維新

中川 暢三59[元]市北区長無新

高尾 英尚33[元]会社員無新

柳本 顕41[元]市議無新=[自]

5006名無しさん:2015/11/16(月) 23:38:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000008-mbsnewsv-l27
大阪W選世論調査「維新を自民が追う展開」
毎日放送 11月16日(月)6時52分配信

 今月22日に投開票される大阪のダブル選挙は、MBSなどによる電話調査の結果、いずれも維新の会が擁立した候補を、自民党推薦の候補が追う展開となっています。

 MBSなどは先週末、大阪府内の有権者を対象に、電話調査を行いました。

 その結果、ごらんの4人が立候補している大阪市長選挙では、大阪維新の会の吉村洋文候補が、無所属で自民党推薦の柳本顕候補をややリードし、中川暢三候補と高尾英尚候補が追う展開となっています。

 一方ごらんの3人が立候補する大阪府知事選挙では、大阪維新の会の松井一郎候補が無所属で自民党推薦の栗原貴子候補をリードしているものの、その差は3週間前の調査より縮まっています。

 ただ、いずれも投票先を決めていない人が3割程度いて、情勢は流動的です。

 また、市長選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると84.7パーセント、知事選でも「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると81.1パーセントで有権者の関心は高いようです。

 大阪市長選、府知事選はいずれも今月22日投票で即日開票されます。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000002-asahik-soci
大阪知事選、松井氏優勢 市長選、大阪維新やや先行 朝日新聞社情勢調査
朝日新聞デジタル 11月16日(月)5時40分配信 (有料記事)

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、朝日新聞社は14、15の両日、府内と市内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材と合わせて情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」公認で現職の松井一郎氏(51)が優勢で、自民が推薦する前府議の栗原貴子氏(53)が追う展開。市長選では大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)がやや先行し、自民推薦で前市議の柳本顕氏(41)が激しく追う。
 ただ、投票態度を明らかにしていない人が両選挙ともに4割おり、情勢が変わる可能性もある。
 投票態度を明らかにした人で分析すると、知事選では松井氏がすべての年齢層で幅広い支持を得ている。……
本文:1,109文字

5007名無しさん:2015/11/16(月) 23:39:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000010-asahi-pol
都構想再挑戦、41%「納得」 大阪市民朝日新聞調査
朝日新聞デジタル 11月16日(月)5時32分配信

 22日投開票の大阪ダブル選を前に、朝日新聞社は14、15の両日、有権者に電話調査で選挙情勢を探るとともに、「大阪都構想」などについて世論調査を実施した。大阪維新の会が今回の選挙で「都構想」を再び掲げることに、大阪府民は「納得できる」が「納得できない」を上回り、大阪市民では拮抗(きっこう)した。

 大阪都構想は5月に大阪市内で実施された住民投票で廃案となった。大阪維新は住民と意見交換したうえで「新たな大阪都構想の設計図」を作ることを公約に掲げ、自民党は再挑戦を「暴挙」と批判している。

 大阪維新が都構想を再び掲げることについて、知事選調査では「納得できる」が44%、「納得できない」が33%。市長選の調査では「納得できる」41%、「納得できない」43%だった。

 投票態度を明らかにした人をみると、知事選では「納得できる」層の大半に加え、「納得できない」層の3割が松井一郎氏を支持。一方、市長選では「納得できない」層の8割強が柳本顕氏を支持していた。

 12月での政界引退を表明している橋下徹大阪市長の今後についても聞いた。将来的に政界に「復帰してほしい」が知事選調査では55%で市長選調査では44%、「復帰してほしくない」はそれぞれ27%と34%だった。

 知事選に「大いに関心がある」と答えた人は35%、市長選では「大いに関心がある」が43%。2011年のダブル選の調査(知事選47%、市長選57%)と比べて低くなっている。

     ◇

 〈調査方法〉 14、15の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪府知事選は府内、大阪市長選は市内で、それぞれ別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率は、大阪府知事選調査が1758件、1126人、64%。大阪市長選調査が1579件、1020人、65%。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000042-asahi-pol
大阪市長選、吉村氏やや先行 ダブル選、朝日情勢調査
朝日新聞デジタル 11月15日(日)23時9分配信

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、朝日新聞社は14、15の両日、府内と市内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材と合わせて情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」公認で現職の松井一郎氏(51)が優勢で、自民が推薦する前府議の栗原貴子氏(53)が追う展開。市長選では大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)がやや先行し、自民推薦で前市議の柳本顕氏(41)が激しく追う。

 ただ、投票態度を明らかにしていない人が両選挙ともに4割おり、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人で分析すると、知事選では松井氏がすべての年齢層で幅広い支持を得ている。

 松井氏は、橋下徹大阪市長らと今月に設立を届け出た国政政党「おおさか維新の会」の支持層を固めた。無党派層からは7割の支持を得ている。

 栗原氏は自民支持層を固めきれておらず、松井氏の食い込みを許している。

 市長選では、吉村氏が20〜50代の年齢層に浸透。おおさか維新支持層を固め、無党派層も4割近く押さえている。

 一方、柳本氏は60代以上の高齢層の支持が厚い。自民支持層の8割近く、無党派層の5割をつかんでいる。情勢調査と合わせて実施した世論調査では、来月での「政界引退」を表明している橋下市長の支持率は44%、不支持率は36%。支持層の9割が、橋下氏が後継指名した吉村氏を支持した。

 両選挙のその他の計3候補は、いずれも苦しい。


     ◇

 〈調査方法〉 14、15の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪府知事選は府内、大阪市長選は市内で、それぞれ別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率は、大阪府知事選調査が1758件、1126人、64%。大阪市長選調査が1579件、1020人、65%。

朝日新聞社

5008名無しさん:2015/11/16(月) 23:49:11
他の都道府県でも読みたい記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000003-wordleaf-pol
大阪の選挙回想 構図の多様さ大阪再生の困難物語る!?
THE PAGE 11月16日(月)12時0分配信

 中央政治と直結した「保守」対「革新」の対決。保守分裂の骨肉の争い、既成政党に挑む「無党派」タレント候補。大阪府知事選、市長選はこれまで、さまざまな選挙の構図で展開されてきた。今回のダブル選では、「維新」対「非維新」陣営の激しい選挙戦が続く。目まぐるしく変化する選挙の構図の多様さは、大阪の抱える課題の解消が、ひと筋縄ではいかないことを物語る。知事選、市長選で、有権者の関心が高かった選挙の構図を分析してみよう。

71年知事選「保守」VS.「革新」75年は三つ巴
 1971年の知事選は、自民推薦の現職左藤義詮候補に、社会(現社民)と共産推薦の新人黒田了一候補が戦いを挑んだ。

 中央政治と直結した「保守」対「革新」の鮮明な構図で、黒田候補が僅差ながら勝利を収めた。東京の美濃部亮吉氏、京都の蜷川虎三氏とともに、革新知事が日本の東西軸の拠点を押さえた。

 日本経済は戦後復興を成し遂げたものの、高度経済成長のひずみが環境破壊を引き起こし、反公害闘争が大きなうねりを呼んで全国に革新首長を数多く誕生させた。

 続く75年の知事選で、早くも選挙の構図に変化が生まれる。黒田知事の府政運営をめぐり、社会党が与党から離反。社会、公明、民社による革新中道路線の統一候補を擁立。自民は元副知事を担ぎ出す。「共産」VS「社公民」VS「自民」という三つ巴の激戦となり、現職の黒田候補が逃げ切った。

 共産陣営が単独府政樹立という快挙を達成した半面、その後、黒田知事は野党が多数を占める議会運営で苦境に立つ。一方、敗れた保守、革新中道陣営は、ともに個別の戦いでは知事選に勝利できないという手痛い教訓を学んだ。

79年知事選は現職「共産」VS新人「社公民+自民」
 黒田知事が3選を目指した79年の知事選。元副知事の岸昌候補を、社公民陣営と自民陣営が変則的共闘を組んで擁立。「共産」VS「社公民+自民」の構図となった。激戦の末、岸候補が黒田知事の3選を阻止して初当選。 この選挙以降、公害対策などが国の政策に盛り込まれ始めたこともあり、地方選挙で保守と革新が激突するイデオロギー的対決の機運は薄らいでいく。

 岸知事陣営は「社公民」と「自民」の変則的共闘で初当選した後、3選目の選挙で、選挙母体を再編成して「自社公民」連合に一本化。共産を除くオール与党体制を整えて、実務型の府民党的立ち位置で府政の課題解決をめざそうとした。

 この「自社公民」共闘路線は選挙に強く、相乗り与党各党は政策実行で存在価値をアピールしやすい利点があった。一方で議会と行政の緊迫感が低下したとの指摘を受け、有権者の政治への関心が遠ざかる要因のひとつにもなった。

5009名無しさん:2015/11/16(月) 23:49:33
>>5008

95年知事選タレント候補参戦で構図が一変
 選挙の争点は「大阪再生」へ移っていく。東京一極集中が加速し、大阪の地盤沈下に歯止めがかからない。地域経済をいかに立て直し、どのような行財政改革で財政危機を克服するか。明快な処方せんと確かな実行力を模索しながら、選挙の構図にさまざまな組み合わせが出てくる。

 95年の知事選。ひとりの新顔の参戦で、従来までの知事選の構図は一変する。主要政党が駆け引きをしながら候補者擁立に手間取っている間隙を縫って、横山ノック(山田勇)氏が名乗りをあげた。

 タレント候補とはいえ、長い参院議員の実績を持つ。選挙戦開始目前のタイミングを狙っての巧みな出馬表明だった。横山候補は有力2候補を破って当選を果たす。既成政党と一線を画す「無党派」の旗印が、大阪政界に新風を吹き込んだ。

 横山知事辞職に伴う2000年の知事選以降、知事選の構図は毎回のように揺れ動く。00年の知事選では、自民、民主、公明などの支援を得た太田房江候補が、共産推薦の鰺坂真氏、自民府連推薦の平岡龍人氏の有力2候補を押さえて当選。大阪再生の手法などを巡り、保守分裂の選挙となった。

 続く04年の知事選では自民、民主、公明などが現職の太田候補を支持する一方、一部の自民府議らが元プロ野球選手で元参院議員の江本孟紀氏を擁立。共産推薦の梅田章二候補を含めた有力3候補による戦いで、太田候補が再選された。このときの江本氏擁立の動きが改革派保守の流れを生み出し、やがて「大阪維新の会」の台頭へつながっていく。

07年市長選:有力4候補が激戦を展開
 大阪市長ポストは、長らく助役経験者が受け継いできた。1963年初当選の中馬馨市長以降、大島靖、西尾正也、磯村隆文、関淳一氏と続く市助役経験者が、共産を除く主要政党相乗り態勢で、選挙をおおむね手堅く乗り切って当選し、市政を運営してきた。

 しかし、07年の市長選で波乱が生じる。関市長の市政改革に対する評価で、市会与党内に亀裂が走る。自民、公明が現職の関候補を推薦したのに対し、民主などはニュースキャスターの新人平松邦夫氏を擁立した。

 さらに共産推薦の姫野浄氏、市民グループなどの推す元大学教授の橋爪紳也氏が出馬し、有力4候補が激しい選挙戦を展開した。平松氏が接戦を制し、初めて民間出身の市長が誕生した。

5010名無しさん:2015/11/16(月) 23:49:55
>>5009

11年府知事選・市長選:久々のダブル選で「維新」が2勝
 08年の府知事選では、弁護士でタレントの橋下徹氏が自民府連の支援を得て出馬。民主、社民などが推薦する熊谷貞俊氏、共産推薦の梅田章二氏の有力3候補の戦いで、橋下候補が当選した。

 橋下知事は10年4月、大阪都構想を掲げて地域政党「大阪維新の会」を設立。橋下知事、平松市長の関係性は当初良好だったものの、やがて大阪都構想を巡り対立が激化。橋下知事が任期を残して辞職し、市長選にくら替え出馬するという異例の展開となった。

 橋下知事の辞職に伴い、知事選も実施されることとなり、11年11月、知事選と市長選のダブル選挙が久々に実現した。

 知事選は「大阪維新の会」の松井一郎候補と、民主府連、自民府連の支援を受ける倉田薫候補、共産推薦の梅田章二候補の有力3陣営の戦いとなり、松井候補が勝利。市長選は現職の平松邦夫候補に、「大阪維新の会」の橋下徹候補が挑み、橋下候補が当選した。

15年ダブル選は「維新」対「非維新」陣営が激突
 そして、15年のダブル選。府知事選、市長選とも、「維新」対「非維新」陣営の構図で、激しくぶつかり合う。共産が候補者擁立を見送り、自民の推薦候補を自主的に支援。公明は自主投票だ。

 これまでにさまざまな組み合わせが試されてきた選挙の構図。首長が当選を重ねるうちに与野党の陣容が変化することも珍しくない。選挙構図の試行錯誤は、大阪再生の重要度とともに困難さを浮かび上がらせているようにみえる。

 過去、現在、未来。有権者にはさまざまな観点から大阪を見つめ直して、一票を投ずる知恵が求められそうだ。
(文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)

地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.68629690000002&amp;lon=135.5196612&amp;z=11

5011名無しさん:2015/11/17(火) 22:38:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000058-nksports-pol
橋下市長に危機感、維新リードは「ちょっと違う」
日刊スポーツ 11月17日(火)9時58分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)が16日、大阪市内で街頭演説し、新聞各紙世論調査の「維新リード」を打ち消した。維新が擁立する府知事、市長選のダブル選の候補について「維新リードの報道がありますが、ちょっと違う。高齢者の方は相手陣営を猛烈に応援しています」と危機感を見せ、支援を訴えた。

 自民党本部は馳浩文科相ら閣僚や党役員を続々と投入し「橋下包囲網」を強めている。この日は自民推薦候補のもとに茂木選対委員長が応援に入った。市内6カ所でマイクを握った橋下氏は「これからも大臣クラスの大物が続々と入ってくる。自民党は本気を出してくる。これは政治決戦です」と戦闘モードを強調した。

5012名無しさん:2015/11/17(火) 22:43:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015111700744
自民、巻き返し躍起=大阪ダブル選で苦戦

 自民党は、苦戦が伝えられる大阪府知事・市長ダブル選(22日投開票)で巻き返しを図る方針だ。閣僚らを連日投入し、支持組織・団体も「フル回転」させているが、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」の勢いは予想以上。自民党支持層すら固め切れていない現状に、危機感を強めている。

 「報道では厳しい戦いとなっているが、勝利を目指して全力で戦いたい」。自民党の谷垣禎一幹事長は17日の役員連絡会で、終盤戦への決意を表明。二階俊博総務会長も「支持層固めにあらゆる手段を尽くすべきだ」と強調した。
 報道各社の情勢調査では、大阪維新が自民支持層の一部にも支持を広げる一方、自民党は自らの支持層を固め切れていないことが浮き彫りとなった。知事・市長選ともに大阪維新の公認候補が先行し、自民党が推薦する無所属候補が追う展開で、特に市長選で一矢を報いることに期待していた党執行部の一人は「ショックだ」と打ち明けた。
 党支持層をつなぎ留めていないのは、橋下氏からの「自共共闘」批判に加え、大阪維新の多くが自民出身であることも影響しているとみられる。谷垣氏は会見で「自民支持者が完全にまとまり切れていないところに問題がある」と率直に語った。
 自民党はこれまでに谷垣氏ら党四役や閣僚らが連日応援に入るなど「国政選挙並みの態勢」で臨んでいる。18日は二階氏、甘利明経済財政担当相が応援演説する。 
 ダブル選は大阪維新と、自民など「非維新」勢力が激突。自民系候補を民主党と共産党が自主的に支援し、公明党は「自主投票」とする方針を決めている。(2015/11/17-17:47)

5013チバQ:2015/11/18(水) 21:48:55
http://www.hochi.co.jp/topics/20151118-OHT1T50046.html
安藤忠雄氏、大阪ダブル選の応援で“舌好調”
2015年11月18日11時39分 スポーツ報知
大阪ダブル選の演説会に出席した安藤忠雄氏
大阪ダブル選の演説会に出席した安藤忠雄氏

 22日に投開票を迎える大阪府知事、大阪市長のダブル選。維新・反維新の両陣営が各所で激しい舌戦を繰り広げるなか、建築家の安藤忠雄氏(74)が、16日に大阪市内で行われた自民党推薦の候補者の演説会に出席した。

 安藤氏は「大阪都構想の話は終わったはずなのに、また出てきている。ウソはいかん」などと大阪維新を批判。市長選に立候補している柳本顕元市議(41)を「(顔は)たれ目のパンダみたいですけど、大阪をなんとかしなあかんという思いは共鳴した」などと評価した。しかし、その一方で「中小企業は良くなっていると安倍政権は言っておりますが、ウソばっかり。1つも良くなっておりません」。まさかの自民党政権口撃も繰り出し、会場からは苦笑いも漏れた。

 安藤氏といえば、総工費が約2520億円にまで膨れ上がり、白紙撤回された新国立競技場の旧整備計画のデザイン選考で審査委員長を担当。騒動の渦中に開いた会見では、工費が増えた経緯に関して「私たちが頼まれたのはデザイン案の選定まで。私は承知していない」と責任を否定すると、「(高騰した理由を)私も聞きたい」などと発言し波紋を呼んだ。以降は講演会などは行うものの、あまりマスコミの前に姿を見せてはいなかった。

 この日は「私が(選挙に)出た方が良かったんちゃうかな。出陣しようかな」とリップサービスも飛び出し、会場の笑いを誘った安藤氏。“舌好調”ぶりは変わらず…といったところだろうか。

5014チバQ:2015/11/18(水) 21:51:44
http://news.livedoor.com/article/detail/10844268/
【大阪W選】世界的建築家・安藤忠雄氏 自民応援のはずが暴走ダメ出し

2015年11月18日 7時0分 東スポWeb
安藤忠雄氏
写真拡大
 まさかの公開ダメ出しだ。22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選の各社の世論調査が発表された。いずれも大阪維新の会の候補が自民推薦の候補をリードする展開に、逆転を期す自民は応援に世界的建築家の安藤忠雄氏(74)を投入。その安藤氏がまさかの政権批判をした。

 市長選は、政治団体・大阪維新の会が擁立した新人の元衆院議員吉村洋文氏(40)が、無所属新人の元市議柳本顕氏(41=自民推薦)らをリード。知事選も、大阪維新の現職松井一郎氏(51)が、無所属新人の元府議栗原貴子氏(53=同)らに対し優位に立っている。苦戦の柳本氏は市内北区での演説会で「中小企業の成長率ナンバーワンを目指したい。そのための総合窓口、そこに持っていけば儲かる術が全て教えてもらえるような儲かる窓口を作っていく」と訴えた。

 そんな柳本氏の応援に入ったのが親交のある安藤氏だ。安藤氏は「彼はタレ目のパンダみたいな顔をしてる。パンダはときどきどう猛になるそうです。柳本さんはパンダ的な下がり目やけども、上げろと。今は整形ナンボでもできますからね」とプチ整形のススメ。そして「う〜ん。キャッチフレーズがないな、柳本さんも。もっと気合を入れろ。これやったら、私が自分で出た方がよかったん違うかな。出陣しようかな」とダメ出しまで連発した。

 さらに、自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)らが政権とのつながりをアピールするなか、安藤氏は「中小企業もよくなると安倍政権は言っておりますが、これはウソばっかりでありまして一つもよくなっておりません」とバッサリ。会場は苦笑いに包まれた。安藤氏の“暴走”に演説会の出席者の一人は「安藤さんは大阪市の特別顧問なんですよね。橋下さんの回し者なんじゃないですか?」といぶかしんだ。

5015名無しさん:2015/11/18(水) 23:33:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000129-nksports-soci
甘利経財相大阪入り ダブル選演説で自民一枚岩強調
日刊スポーツ 11月18日(水)18時14分配信

 大阪府知事・市長のダブル選(22日投開票)まで残りわずかとなった18日、自民党推薦候補のもとに甘利明経済財政担当相(66)が応援に入った。

 甘利氏は街頭で自らを安倍首相の「側近の1人」と公言。聴衆に異例の“自己紹介”をした。

 知事選候補の元府議、栗原貴子氏(53)と市長選候補の元市議、柳本顕(あきら)氏(41)とともに大阪・梅田のヨドバシカメラ前でマイクを握った甘利氏は「選挙戦が始まって、党本部と自民党大阪府連の歯車がかみ合っているのかと心配される方もいらっしゃる。そんなことはない」と、ダブル選で非維新勢力の結集を呼び掛ける自民党大阪府連と党本部との間の“温度差”を真っ向から否定した。

 さらに大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)らと親交のある首相官邸が深入りを避け、静観しているとの見方に対しても「安倍総理に極めて近いと言われている閣僚の1人である私が、総理の意をくんでやってきました」と「側近」を強調し、“静観説”を否定した。

 各紙の世論調査では維新が擁立する知事選で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)、市長選では前衆院議員の吉村洋文氏(40)がリードしている。4年前のダブル選では自民本部は推薦を見送り、応援もほとんど出さなかった。今回は大物議員が相次いで大阪入りし「橋下包囲網」を敷いているが、自民党支持層を完全に取り込めてはいない。

 市長選には元市北区長中川暢三氏(59)、アルバイト高尾英尚氏(33)、府知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)も立候補している。

5016チバQ:2015/11/19(木) 22:42:57
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151119000168.html
田中氏が立候補表明 大津市長選

21:40京都新聞

田中氏が立候補表明 大津市長選
田中氏が立候補表明 大津市長選
(京都新聞)
 来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選に、元チケット販売店経営の田中敏雄氏(74)が19日、立候補する意向を表明した。無所属で政党支援などは求めないという。

 大津市役所で会見した田中氏は「中心市街地活性化に向け、JR大津駅前を何とかしたい」と述べ、大津地裁などJR大津駅周辺の公有地を市役所の土地と交換し、複合ビルとして新市役所庁舎を建設することを政策の柱に掲げた。このほか市民参加の政策検討会議の設置や、滋賀と京都をつなぐトンネル建設なども訴えている。

 田中氏は長浜市出身、長浜西高卒。近畿財務局などを経て、今年5月までチケット販売店を経営し、現在は無職。2004年の大津市長選にも無所属で立候補した。

 市長選にはこれまでに、現職の越直美氏(40)、県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が立候補を表明している。

5017チバQ:2015/11/19(木) 22:48:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000039-kyt-l26
本田氏支援団体が選挙母体発足 京都市長選
京都新聞 11月18日(水)22時40分配信

本田氏支援団体が選挙母体発足 京都市長選
京都市長選に向けて、決起集会で支援を訴える本田氏(18日午後8時13分、京都市中京区・京都アスニー)
 来年2月の京都市長選に立候補を表明している京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)=共産党推薦=を支援する2団体が18日、選挙母体となる確認団体「憲法いきる市政みらいネットワーク」(憲法市政みらいネット)を発足させた。
 労働組合や共産党などでつくる「民主市政の会」と京都総評で構成し、代表には京都教育センターの高垣忠一郎代表(71)が就いた。憲法を生かした市政、中小企業振興、学校統廃合に伴う跡地活用で住民意見を聞くことなど市長選に臨む本田氏の基本姿勢を踏まえ、2団体と本田氏が選挙協力の協定を結んだ。
 その後の記者会見で、本田氏は「戦争法(安全保障法制)には絶対反対し、平和憲法を守る。子どもの全般的な施策を考える『子ども未来局』を市役所に設け、子どもたちが健やかに成長できる京都をつくる」と述べた。
 中京区の京都アスニーで開いた決起集会では、参加者約390人(主催者発表)を前に現市政の経済、まちづくり政策を批判し「住んでよかった、住み続けたいと思える京都を一緒につくろう」と訴えた。

5018チバQ:2015/11/19(木) 22:50:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000031-kyt-l26
大阪W選「自共共闘」に困惑 長年対立の京都政界
京都新聞 11月16日(月)22時30分配信

大阪W選「自共共闘」に困惑 長年対立の京都政界
京都と大阪の政党の構図
 知事・市長の大阪ダブル選で、自民党推薦の候補者を共産党が支援している。京都での両党は長年、選挙や議会で激しく対立し、「いまの京都ではありえない構図」(両党関係者)。「大阪の維新に勝つには仕方がない」と理解する声もあるが、京都政界の関係者は複雑な思いも抱いている。
■「維新に勝つため」理解
 「最近まで『戦争法案反対』を訴え、自民を追い込んだのに」。ダブル選の支援で大阪へ駆けつけた京都市内の共産党支持者は、京都とまったく異なる光景に驚いた。選挙への影響に配慮してか、ビラ配りでも街頭演説でも安倍政権批判を耳にしなかった。党は「維新政治を終わらせる大義がある」と自民との共闘に理解を求めるが、この支持者は「やりにくい」と嘆いた。
 党京都府委員会によると、今月5日の大阪府知事選告示後は連日約100人の地方議員や党員らが大阪に入り、京都からも「期間中6万本」を目標に電話で支持を呼び掛ける。党機関紙「赤旗」でも自民推薦候補の主張を1面に取り上げ、党府委幹部は「過去に例がないこと」と話す。
 都道府県別で共産の地方議会議席占有率が全国トップ(20・7%)の京都では、「自共対決」を前面に論戦を繰り広げてきた歴史から「いつまで自民と共闘するのか」と不安の声もあるが、党府委の金森亨書記長は「対維新での共闘は大阪市での都構想住民投票や堺市長選で経験があり、理解は進んでいる」と主張する。
 一方の自民党。お隣で成立した「自共共闘」に、寺田一博京都府連幹事長は「自民がすり寄ったのではなく、都構想反対の訴えに共産が賛同した」と受け止める。今後、西田昌司府連会長が大阪へ応援に入る予定で、ある衆院議員は「敵と手を結ばないといけないほど、大阪では維新が強いということだ」と割り切る。
 ただ、ある府連幹部は「共産に助けてもらわないと本当に勝てないのか」と疑問を示す。「来年の参院選で共産や民主党の選挙協力がまとまれば、自民は、政策不一致の野合だと批判するだろう。でもその批判はブーメランのように返ってこないだろうか」

5019名無しさん:2015/11/19(木) 23:00:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000028-kyt-l26
大阪ダブル選、京都にも結果影響か 二重行政解消、新幹線ルート
京都新聞 11月19日(木)22時30分配信

 知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)は、大阪維新の会の候補者と、自民党推薦の候補者を軸に争っている。いずれの候補も、府と政令指定都市の二重行政を解消する行政改革や、北陸新幹線の早期延伸など、京都にも関係する政策を訴えており、選挙結果は京都にも影響しそうだ。
■改革、態度表明必要に?
 両選挙で大阪維新の候補は、大阪市を廃止し、特別区に再編する看板政策「大阪都構想」のバージョンアップを打ち出す。都構想は5月の住民投票で否決されたが、「あらゆる手段を使って二重行政解消に取り組む」と再挑戦する構えで、道州制の導入も掲げる。
 自民推薦の候補は「都構想は住民投票で否定された。破壊的改革ではなく、創造的改革を」と主張する。対案として、大阪市を残した上で、行政区の区長を副市長クラスに格上げして区役所の権限も強める「総合区」の段階的な導入を打ち出している。
 京都府と政令市の京都市は、1978年から政策調整する府市懇談会を続けており、京都では山田啓二知事、門川大作市長ともに「大阪より府市協調が進んでいる」と強調する。京都市は区長の権限も強化し、「総合区」導入に否定的。だが、ダブル選でいずれの候補が勝っても、大阪で取り組みが進めば、京都でも二重行政解消や区役所改革をさらに求める声が出ることが予想される。
 北陸新幹線の未着工区間(敦賀-大阪)の延伸では両陣営の候補とも、「大阪への早期全線開通」を求める。一方、経由ルートをめぐって、沿線自治体の綱引きが続いている。
 京都府は、関西の府県が加盟する関西広域連合で合意した「米原ルート」に表向き賛意を示すが、府議会では亀岡市付近を通る「小浜ルート」を求める意見が根強い。8月に急浮上した京都駅を経由するJR西日本の内部案への関心も高く、府は「色んな意見があり、いま考え方を明らかにするタイミングではない」(幹部)として積極的な動きを控える。
 ルート選定に向けた与党国会議員の議論が本格化する中、「どこを通すかという話ばかりで着工できず、関西の成長が止まっている。どのルートでもいいから早く決めてほしい」(大阪府幹部)といういら立ちも伝わる。選挙後、大阪側が京都に意見集約や、明確な態度表明を迫る可能性もある。

5020名無しさん:2015/11/19(木) 23:27:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000024-asahi-pol
大阪ダブル選、悩める自共連携 「野合」批判に反論も
朝日新聞デジタル 11月19日(木)12時54分配信

 大阪府知事、大阪市長のダブル選で、自民党と共産党の連携が隠れた「争点」になっている。大阪維新の会は、共産党による自民党推薦候補の「自主的支援」を「野合」などと批判。支持層の切り崩しを狙う。共産党は大詰めに来て、反論に打って出た。

 共産党が加盟する政治団体が15日、大阪市内で開いた「決起集会」。共産党の清水忠史衆院議員が声を張り上げた。「自民党を応援する選挙やと思てません。『維新政治を終わらせる』のが、選挙の大義」

 共産党は要請なしに勝手に応援するという立場。近隣府県から連日、党員らを動員し、政策ビラを平日は約270カ所で配る。来夏の参院選に向けた党勢拡大につなげる思惑もある。党府委員会の会議では幹部が「入党、赤旗の購読を働きかける独自の追求を図っていこう」と呼びかけたという。

 自民党大阪府連も公式には「こちらから支援は要請しない」(中山泰秀会長)と距離を置いている。だが、共産党関係者が候補者の練り歩きを先導し、共産支援者が集まる集会で自民党の議員がマイクを握るなど、個別の連携はあった。

 大阪維新は国政で対立する両党の連携を「野合・談合・選挙互助会」と激しく攻撃する。橋下徹大阪市長(大阪維新代表)も「自民党と共産党なんて、月とスッポン、水と油、地球人と火星人ぐらいの違いがある」と訴えている。

 自民党府連幹部は「共産党がイヤという人もいる。プラスマイナスはわからない」と漏らす。ある共産党の地方議員は演説会への動員を申し出たが、自民党国会議員に「よしてください」と断られたという。大阪維新幹部は「徹底した批判がかなり効いてきた」と分析している。

 このため、共産党が加盟する政治団体は反論の政策ビラ約300万部を19日付で発行する。表題は「『オール大阪』で前進」。識者の「首長は政党の代表でなく、全住民の代表」という趣旨の意見を紹介。大阪都構想の住民投票での自民、公明、民主、共産の連携事例を取り上げている。

 自民党府連も10日から「大阪の真実」と題したサイトを開設。18日時点で「地方自治においては、各党が思想信条を超えて協調をはかることは特殊なことではない」としたうえで、都構想や維新政治に「“それぞれ”が『反対』の態度を表明している、というのが正しい構図」と記した。(太田成美)

朝日新聞社

5021チバQ:2015/11/20(金) 21:17:57
http://www.sankei.com/west/news/151120/wst1511200101-n1.html
2015.11.20 20:26
【大阪ダブル選】
決戦は日曜日!ポスト橋下氏は…迫る投開票、「維新対非維新」ヒートアップ





(1/2ページ)

街頭で有権者らと握手する大阪市長選の候補者=11月15日、大阪市北区(門井聡撮影、画像を一部加工しています)
 任期満了に伴う大阪府知事と大阪市長のダブル選は22日に投票、即日開票される。知事・市長として計8年間、大阪政界の中心にいた大阪維新の会代表の橋下徹市長が政治家引退を表明。「ポスト橋下」の枠組みとともに、大阪維新政治の是非が問われる。大阪維新と、自民党推薦候補を民主党や共産党などが支援する「非維新」の対決が選挙戦の軸。結果は、橋下氏らが設立した新党「おおさか維新の会」の消長にも影響するとみられ、有権者の判断が注目される。

 市長選に立候補しているのはいずれも新人で、橋下氏から後継指名された元衆院議員の吉村洋文氏(40)=大阪維新公認▽元大阪北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)=無所属▽元市議の柳本顕(あきら)氏(41)=無所属、自民党推薦-ら4人。5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」の新たな設計図づくりや、市政改革、敬老パスのあり方、経済政策などが主な争点となっている。

 一方、知事選には元府議の新人、栗原貴子氏(53)=無所属、自民党推薦=と、現職の松井一郎氏(51)=大阪維新公認=ら3人が立候補。市長選同様、都構想や経済政策に加え、大阪府咲洲庁舎の活用方法などが争点だ。

盟友コンビVS大物応援

 選挙戦は大阪維新公認の候補と自民推薦の候補が、それぞれタッグを組んで舌戦を繰り広げている。

 吉村、松井両氏は街頭演説や個人演説会で、発信力のある橋下氏が前面に出る。前回選挙では大物政治家らが応援に入ったが、今回は「おおさか維新」が純化路線をとるだけに、目立った支援を受けていない。

 柳本、栗原両氏は政権与党の自民の一員であることをを積極的に打ち出す戦略。谷垣禎一幹事長、稲田朋美政調会長ら党本部役員に加え、石破茂地方創生担当相といった閣僚が相次いで大阪入りしている。

 中川氏は、大手建設会社員や兵庫県加西市長としてまちづくりに携わってきた経験などをアピールする。

 市長選にはテーマパーク従業員の高尾英尚氏(33)=無所属、知事選には元高校教諭の美馬幸則氏(69)=同=も立候補している。

5022チバQ:2015/11/20(金) 21:30:27
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151120000051
独自候補か、「反・越」共闘か 大津市長選、共産の動向が焦点印刷用画面を開く
共産系候補と当選者の得票推移
共産系候補と当選者の得票推移
 来年1月の大津市長選で、共産党市議団などが加わる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」の動向が焦点となっている。同会や前身の組織は1988年以降ほぼ毎回、市長選に共産単独推薦で候補を立ててきたが、今回は投開票まで2カ月を切っても候補者が決まっていない。来年の参院選や大阪ダブル選で共産が他党と連携する動きもあり、他陣営からは協力依頼が舞い込む。独自に擁立できるか、他陣営支援に回るか、組織は岐路に立っている。

■現職と対決姿勢も、人選難航

 「市民生活は悪化し、今こそ憲法と地方自治の精神を生かし市民の側に立った市政が必要。遅れているが独自候補者擁立で調整している」。17日、市役所での市長選立候補予定者説明会終了後、記者団に囲まれた同会の長田茂事務局長はあらためて強調した。同会は「市民本位の市政の実現」を目指し、今年2月と8月に政策を議論するシンポジウムを開き、再選を目指す現職の越直美市長(40)への対決姿勢を固めている。

 ただ、同会の前身組織が擁立を始めて以降、計7回の市長選での得票は1万1千〜2万2千票で当選者の半数にも届かず敗れている。同会内部には全国情勢も踏まえ今回市長選で他陣営との連携を求める声もある。当初9月をめどに予定していた候補決定は遅れ、幹部らは人選に奔走している。

 共産推薦候補が出なかった場合、「共産票」の行方が情勢を左右しそうだ。立候補表明している県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)の両新人には魅力的な票に映る。主に保守系市議と連携する蔦田氏、社民党県連や労組の有志が自主支援する川本氏の両陣営は10月以降、共産系の独自候補擁立断念への期待を込め、水面下で同会や共産関係者に「反・越で連携できないか」と接触を続けている。

■市長選は「安倍政権への審判」

 一方、同会や共産には「反・越」だけでは乗れない、との声が根強い。大津市では70年代に社会、共産両党と労働4団体による革新市政が実現し、学区ごとの市民センター設置など「市民の思いに寄り添った市政の基盤をつくってきた」(同会幹部)との自負がある。それだけに、杉浦智子党市議団幹事長は「市民負担を軽減するための国保料値下げなど、市民の側に立った政策に他陣営が本気で取り組むのか、判断つきかねる」と、安易な協力には否定的だ。

 さらに、党としては「市長選は憲法と地方自治を破壊する安倍政権への審判の意味もあり、2010年代後半の政治動向を占う重要な選挙」(井上敏一党大津湖西地区委員長)と位置付ける。この姿勢をどこまで他陣営が共有してくれるかも見通せない。実際、秋波を送る蔦田氏、川本氏の陣営内部にも「共産色が前面に出るなら支援をやめる」との意見があり、共闘は容易ではない。

 04年市長選では告示12日前に擁立を決めたケースもある。同会の長田事務局長は「門戸は閉ざしてはいないが、筋は通したい」としている。

【 2015年11月20日 12時10分 】

5023チバQ:2015/11/20(金) 21:31:06
http://www.asahi.com/articles/ASHCM4T7LHCMPTIL00J.html
大阪ダブル選、自主投票の公明票どこへ 支援活動に制約
太田成美、今野忍2015年11月20日12時07分
 大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党の地方議員や元議員らが水面下で自民党推薦候補の支援の動きを強めている。党と支持母体の創価学会は「自主投票」で、組織を使わないという制約を受けながらの活動だ。大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は公明支持層を引き寄せようと声高な公明批判を避ける。

 17日、大阪市の東住吉区役所前。自民党推薦の市長候補の柳本顕氏(41)の隣で公明党の清水義人前府議がマイクを握った。「大阪都構想は決着がついた。もう一度大阪を混乱の時代に引き戻そうとしている」。都構想再挑戦を批判した。

 清水氏と柳本氏は公明党府議団と自民党市議団の幹事長として、一緒に都構想反対の論陣を張ってきた。4月に引退した清水氏は取材に「議員バッジを外したから知らん、とは言えないだろう」と話した。

 だが、公明党府本部が活動に制約をかけており、表立っての活動はまれだ。佐藤茂樹府本部代表は7日の地方議員を集めた会合で「議員個人の人脈への訪問や対話にとどめる」などと指示。府議団と市議団の会議でも「自民党主催の集会への参加や組織への働きかけの禁止」を確認した。柳本陣営の幹部も「住民投票の時はマイクを一緒に握ってくれた。でも今回は表に出ないよう隠れている」と語る。

 5月の住民投票で反対の方針を打ち出した公明党府本部が自主投票を決めたのは、大阪維新との全面対決の回避が念頭にある。公明党は府内4小選挙区に現職衆院議員を抱える。橋下氏が結成した国政政党「おおさか維新の会」が対抗馬を出せば選挙は厳しい。「自民党は連立相手だが、維新にも候補者を立てないでもらっている。中立しかない」(府本部幹部)

 それでも地方議員はかいくぐるように水面下で動く。ある大阪市議は支援者を集めた集会で「都構想に反対した経緯を踏まえて投票してほしい」と呼びかける。府議の一人は「マイクだけは持つな、と言われているから」と、企業の訪問を続けているという。

 吉村洋文前衆院議員(40)を公認した大阪維新は、橋下氏が街頭で「公明党が『向こうにつく』と言った瞬間に総攻撃をしかける」と牽制(けんせい)していたが、自主投票が決まってからは鳴りを潜めている。公明党支持者を刺激したくないからだ。大阪維新幹部は「敵ではないというメッセージ。自主投票を徹底してくれればいい」と語った。

 市長選には中川暢三氏(59)と高尾英尚氏(33)も立候補している。(太田成美、今野忍)

5024チバQ:2015/11/20(金) 21:49:25
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151119000172.html
大阪W選、京都にも影響か 二重行政解消や新幹線ルート

11月19日 22:30京都新聞

大阪W選、京都にも影響か 二重行政解消や新幹線ルート
大阪W選、京都にも影響か 二重行政解消や新幹線ルート
(京都新聞)
 知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)は、大阪維新の会の候補者と、自民党推薦の候補者を軸に争っている。いずれの候補も、府と政令指定都市の二重行政を解消する行政改革や、北陸新幹線の早期延伸など、京都にも関係する政策を訴えており、選挙結果は京都にも影響しそうだ。

■改革、態度表明必要に?

 両選挙で大阪維新の候補は、大阪市を廃止し、特別区に再編する看板政策「大阪都構想」のバージョンアップを打ち出す。都構想は5月の住民投票で否決されたが、「あらゆる手段を使って二重行政解消に取り組む」と再挑戦する構えで、道州制の導入も掲げる。

 自民推薦の候補は「都構想は住民投票で否定された。破壊的改革ではなく、創造的改革を」と主張する。対案として、大阪市を残した上で、行政区の区長を副市長クラスに格上げして区役所の権限も強める「総合区」の段階的な導入を打ち出している。

 京都府と政令市の京都市は、1978年から政策調整する府市懇談会を続けており、京都では山田啓二知事、門川大作市長ともに「大阪より府市協調が進んでいる」と強調する。京都市は区長の権限も強化し、「総合区」導入に否定的。だが、ダブル選でいずれの候補が勝っても、大阪で取り組みが進めば、京都でも二重行政解消や区役所改革をさらに求める声が出ることが予想される。

 北陸新幹線の未着工区間(敦賀-大阪)の延伸では両陣営の候補とも、「大阪への早期全線開通」を求める。一方、経由ルートをめぐって、沿線自治体の綱引きが続いている。京都府は、関西の府県が加盟する関西広域連合で合意した「米原ルート」に表向き賛意を示すが、府議会では亀岡市付近を通る「小浜ルート」を求める意見が根強い。8月に急浮上した京都駅を経由するJR西日本の内部案への関心も高く、府は「色んな意見があり、いま考え方を明らかにするタイミングではない」(幹部)として積極的な動きを控える。

 ルート選定に向けた与党国会議員の議論が本格化する中、「どこを通すかという話ばかりで着工できず、関西の成長が止まっている。どのルートでもいいから早く決めてほしい」(大阪府幹部)といういら立ちも伝わる。選挙後、大阪側が京都に意見集約や、明確な態度表明を迫る可能性もある。

シェアツイートgooブログ

5025チバQ:2015/11/20(金) 21:58:28
http://www.sankei.com/politics/news/151120/plt1511200028-n1.html
2015.11.20 13:30
【大阪ダブル選】
二階氏、自民劣勢で大阪府連に激怒「常日ごろの大阪の選挙活動どうなっているか」

ブログに書く0





自民党の二階俊博総務会長
 自民党の二階俊博総務会長は20日の記者会見で、22日投開票の大阪知事選と市長選のダブル選挙をめぐる報道各社などによる情勢調査で、いずれも自民党推薦候補が大阪維新の会公認候補に対し劣勢であることについて「常日ごろの大阪の選挙活動がどうなっているかということだ」と述べ、府連の日常活動を批判した。その上で、「その割には盛り上がってきた。ありとあらゆる選挙戦を展開して勝利に向かって邁進したい」と述べ、改めて2勝を目指す考えを強調した。

5026チバQ:2015/11/20(金) 23:27:20
http://www.sankei.com/west/news/151119/wst1511190041-n1.html
2015.11.19 13:53

「日本の政治が嫌い」大阪市長選候補者のポスター破る 容疑で44歳無職女逮捕 

Tweet

Tweet

 大阪市長選の候補者ポスターを破ったとして大阪府警は19日、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で、同市西成区旭の無職の女(44)を現行犯逮捕した。「日本の政治が嫌い」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は19日午前7時50分ごろ、同市浪速区恵美須東の公営ポスター掲示場で、無所属新人候補者のポスター1枚を破ったとしている。

 府警によると、出勤途中の警察官がポスターを破る元容疑者の姿を見つけた。「数カ所でポスターを破った」とも供述しており、府警は余罪を調べている。

5027名無しさん:2015/11/21(土) 17:24:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000089-san-pol
都構想 再挑戦か終止符か 大阪ダブル選あす投開票
産経新聞 11月21日(土)14時42分配信

 大阪の成長戦略実現のため、大阪府市を統合する「大阪都構想」の新たな設計図づくりを掲げる大阪維新の会と、府や政令市間の連携を掲げる自民党の全面対決となった大阪府知事と市長のダブル選挙は22日、投開票される。大阪維新が都構想に再挑戦するには「2勝」が必要。一方の自民は「どちらか1勝」で制度論に終止符を打てる。都構想をめぐる議論は続くのか、終わるのか。有権者の審判が注目される。

 「大阪府と大阪市という行政体を一回、壊さないといけない」。平成22年1月、当時の橋下徹知事(現・市長)の言葉で、都構想の議論は幕を開けた。

 府市のあり方が議論になったのは、これが最初ではない。昭和38年、市営地下鉄の路線拡張に力を入れた中馬馨市長が「府下全域を大阪市域にするのが望ましい」と発言し、左藤義詮知事の反発を買った。平成15年には府市合併を伴う「大阪新都」を掲げた太田房江知事と「スーパー政令市」を提唱する磯村隆文市長の間で再び議論されたが、方向性はまとまらなかった。

 「100年論争」と呼ばれた2つの大阪問題に、橋下氏は区切りをつけようとした。府市で隣接する浄水場を持つ水道事業を「二重行政の象徴」として統合を目指したが、平松邦夫市長と話がまとまらず、22年に頓挫。導き出したのが、府市を統合して二元行政を解消する都構想だった。

 実現に向け橋下氏は大阪維新を立ち上げ、都構想を公約に掲げた23年の前回ダブル選で圧勝。今年5月には住民投票にこぎ着けた。

 これに待ったをかけたのが都構想に反対する「非維新勢力」の中核を担った自民だった。市を廃止し特別区に再編する都構想の協定書(設計図)の反対運動を展開。住民投票に勝利し廃案に追い込んだ。

 しかし、自民が都構想の対案とした大阪戦略調整会議(大阪会議)が両者の対立の末に行き詰まると、都構想議論は再燃。橋下氏は8月には「都構想をバージョンアップさせてください」と再挑戦の姿勢を鮮明にした。大阪維新の知事候補で現職の松井一郎氏(51)と市長候補の新人、吉村洋文氏(40)は「市民とひざ詰め談判し、より良い案を作る」と訴える。

 一方、自民推薦を得た知事候補の新人、栗原貴子氏(53)=無所属=と市長候補の新人、柳本顕氏(41)=同=は、「不毛な対立をやめ、制度論には終止符を打つ」と主張。党本部も連日、幹部や閣僚を送り込んで支援している。

 大阪府知事選 届け出順

栗原 貴子 53 元府議   無新  【自】

松井 一郎 51 知事    大維 現〔1〕 

美馬 幸則 65 元高校教諭 無新  

 大阪市長選 届け出順

吉村 洋文 40 元衆院議員 大維 新  

中川 暢三 59 元市区長  無新  

高尾 英尚 33 元会社員  無新  

柳本  顕 41 元市議   無新  【自】

5028名無しさん:2015/11/21(土) 17:33:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000005-wordleaf-pol
<大阪ダブル選>数字で見る大阪の課題 早稲田塾講師・坂東太郎の時事用語
THE PAGE 11月21日(土)14時15分配信

 大阪府知事選挙と大阪市長選挙が22日の投開票に向けて舌戦が繰り広げられています。どちらの選挙も地域政党「大阪維新の会」(代表は橋下徹大阪市長)公認候補と自民党推薦の候補による激しい戦いが予測されています。このダブル選挙の背景にある大阪が抱える課題を数字で追ってみました。

●経済成長
 かつて大阪は「商都」として発展し、住友グループを代表とする大企業の多くが本社を置いていました。しかし東京への一極集中が進んで住友銀行(現在の三井住友銀行)や住友商事が本社を東京へ移したり東京・大阪の二本社体制で重点を東京に寄せたりするなど空洞化が指摘されています。府内総生産は37兆1402億円と全国2位(2011年度の名目)、企業数は全国2位の14万1947社(2009年7月調査)です。

 大阪府の経済成長率は、2013年度の早期推計値で、名目が0.8%増、実質が1.2%増でした。リーマン・ショック翌年の2009年度は実質経済成長率がマイナス5.9%。翌年以降は持ち直したものの2012年度は再び落ち込み0%成長に。2013年度には早期推計でプラス1.2%で2年ぶりの増加となりました。ただ全体的には全国平均を下回ることが多い推移でした。

 大阪市の成長率は、2012年度の数値で、名目が1.4%、実質でも0.8%のマイナスでした。同年の国内総生産はわずかばかりのプラスでしたから「落ち込んだ」と判断してよさそうです。製造業と卸・小売りの落ち込みが目立ちます。2013年のグランフロント開業や14年の「あべのハルカス」完成などで小売り業の活況が報じられる半面で過当競争という指摘もあり順調に伸びているとは言い難い状況です

●財政
 大阪府の2013年度の実質収支は243億円の黒字でした。2000年度は383億円の赤字でしたが、2008年度に黒字に転じ、以降単年度では6年連続で黒字を維持しています。ただ府債残高(借金)は増加傾向で、2000年度に6兆円を突破。2015年度は6兆3520億円(当初予算ベースの見込み)と前年度より231億円減少したものの、6兆円台で推移しています。

 大阪市の市税収入は2015年度でピーク時の1996年に比べると1378億円も減って6398億円です。前年度より32億円減でもあります。後ほど述べるように低所得者が多いため個人市民税の割合が低いのが特徴です。市債(市の借金)の返済は毎年約2400億円で推移しており重くのしかかっています。単年度の収入不足も200億円から300億円かかっています。

5029名無しさん:2015/11/21(土) 17:33:28
>>5028

●高齢化
 大阪市の高齢化率(65歳以上が占める割合)は2013年で24.2%。府は24.7%。全国平均の25.1%よりは「若い」のですが安閑とはしていられません。というのも大阪府は全都道府県で3番目に、大阪市は全市町村で2番目に多い人口を抱えており、今後訪れる急速な高齢化で医療、介護といったサービスが破綻する心配があるからです。

 大阪府における2040年の高齢化率推計は36.0%。今でさえ介護施設の不足が叫ばれているところを直撃しかねないのです。市では大正区と西成区が高くすでに危険なラインに達しています。大阪府は自営業者数が東京都に次いで多いため自動的に国民年金加入者も多くなります。

 1961年に国民皆保険制度をスタートさせた時点で、自営業者は定年がないため軽い負担で少額の支給年金でもやっていけるであろうという見込みがありました。現在は約1万7000円を支払い続けると約6万5000円が65歳から支給されます。しかし巨大ショッピングモールやチェーン店の進出などにより小規模な自営業者は廃業を余儀なくされており、この年金額ではとてもやっていけなくなりました。

 介護保険の保険者は市町村。大阪市の介護保険料は比較的大きな20の政令指定都市でもっとも高くなっています。一人暮らしの高齢者や所得の低い人が多いというのがその理由です。

 低所得者が目立つ弊害は自営業者や非正規雇用者が入っている医療保険である国民健康保険の維持も困難にしています。現行の制度では市町村単位の運営で所得の少ない者が多いほど厳しくなります。

●生活保護
 大阪市の生活保護受給率は「約18人中1人」と全国の「約59人中1人」と比べて際立っています。第一の原因は単身の高齢者世帯が多い点。生活保護の受給者数は全国でも高齢者が最多ですから連れ立っての傾向です。先に述べたように元自営業者が年金で生きていけないという状況が後押ししています。離婚率が高く(政令指定都市で最多)母子家庭が目立つのも要因です。加えて失業率の高さが拍車をかけています。その結果、大阪市の支出のうち生活保護などの扶助費は2015年で5314億円に達し、あらゆる支出のなかで最大となってしまいました。

 大阪府でもみても「約29人に1人」が生活保護を受給しています。離婚率は全国3位。失業率も2位です。

5030名無しさん:2015/11/21(土) 17:34:17
>>5029

●大阪都構想
 このように収入の減少と高齢化にともなう支出(国民健康保険や介護保険)また生活保護の増大は大なり小なり地方都市が抱えている普遍的な課題です。橋下市長が進めてきた「大阪都構想」は政令指定都市が道府県の事務権限の大半を握るため府と市の仕事が重なる二重行政を生じてムダが多いため、大阪市を解体して東京23区のような特別区に整理し直し身近なサービスに徹し、その他の広域に関わる行政は大阪「都」に委ねるというアイデアでした。

 それに対して反対派は再編の効果があいまいであるとか5つの特別区を作るとなると新たにかかる区長や区議会議員の給料や新庁舎の建設などの経費こそムダであると訴えてきました。都構想を掲げて臨んだ前回のダブル選挙では知事、市長ともに押さえた維新も15年の「都構想にイエスかノーか」を大阪市民に問うた住民投票で賛成49.62%、反対50.38%と わずかの差で敗れています。橋下氏が提起した問題意識を市民も共有しつつも、区の枠組みをめぐる議論が先行するなど戸惑いも多くなって民意が別の選択をしたようです。

 今回のダブル選挙で、維新は再び都構想を掲げました。自民推薦の候補は反対しています。維新には直近の民意で否決された構想を再び持ち出す不可解さが、自民推薦には反対はいいとして前述のような課題をどう解決するのかの説明不足が、それぞれ指摘されています。

 政令指定都市は大なり小なり大阪市と似た問題を抱えています。二重行政はもとより大きい分だけ住民サービスに目が留まりにくくなる点や道府県の役割分担のあいまいさなどです。2010年に指定都市市長会が提唱した「特別自治体構想」は都構想とは逆に財源や権限を市に集中させる形での二重行政解消案でしたが、道府県との綱引きが続いていて目立った効果をあげていません。道州制の議論も止まったまま。

 このままいくと全国平均で2040年には高齢化率が36.1%まで進みます。方法は何であれ持続可能な自治体経営のアイデアを出さないと立ちゆかなくなる危険が大きいのが実情です。

---------------------------------------------------
■坂東太郎(ばんどう・たろう) 毎日新聞記者などを経て現在、早稲田塾論文科講師、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など。【早稲田塾公式サイト】(http://www.wasedajuku.com/

5031名無しさん:2015/11/21(土) 17:35:17
>>5027

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000079-san-pol
大阪ダブル選あす投開票 維新先行、自民は挽回に躍起
産経新聞 11月21日(土)7時55分配信

 任期満了に伴う府知事・市長の大阪ダブル選が22日、投開票される。大阪維新の会の公認候補が引き続き2つのポストを占めるのか、自民党推薦候補が一角を崩すかが注目される。

 府知事選には新人の元府議、栗原貴子氏(53)=無所属、自民推薦=や現職の松井一郎氏(51)=大阪維新公認=ら3人が立候補。市長選は、いずれも新人で、元衆院議員の吉村洋文氏(40)=大阪維新公認=と、元市議の柳本顕氏(41)=無所属、自民推薦、元北区長の中川暢三氏(59)=無所属=ら4人が争っている。

 主な争点は、5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想の是非だ。大阪維新は「大阪の副首都化」を掲げて再挑戦する考えだが、自民党側は「決着済み」として府・市の話し合いによる二重行政の解消を訴える。

 自民党は知事選・市長選ともに推薦候補が大阪維新の候補を追う形だ。市長選は当初優勢とされていたが、先週末の各社世論調査で劣勢が伝えられると、党幹部や閣僚らを大量投入。票の掘り起こしに躍起となっている。

 ただ、党大阪府連の票固めが足りないとされ、二階俊博総務会長は20日の記者会見で「常日ごろの大阪の選挙活動がどうなっているかということだ」と、いらだちを隠さない。国政で対立する共産党が支援に回ったことへのアレルギーで支持が広がらないとの見方もある。

 連立政権を組む公明党は自主投票で臨んでいる。支持母体の創価学会関係者は「維新を敵に回す方がデメリットが大きい」と話す。次期衆院選などで対立候補を立てられる“報復”を警戒し、あくまで静観の構えだ。

 一方、優勢とみられる大阪維新は、気の緩みを警戒する。特に接戦との下馬評だった市長選でもリードしていることに対し、大阪維新代表の橋下徹市長は「組織が緩んで活動が減る」として、陣営にさらなる活動の活発化を指示。橋下氏本人も連日、大阪市内で街頭に立ち、「改革を終わらせないでほしい」などと訴えている。

                   ◇

 ◇大阪府知事選 届け出順

 栗原 貴子 53 元府議   無新 【自】

 松井 一郎 51 知事    大維現〔1〕

 美馬 幸則 65 元高校教諭 無新

                   ◇

 ◇大阪市長選 届け出順

 吉村 洋文 40 元衆院議員 大維新

 中川 暢三 59 元市区長  無新

 高尾 英尚 33 元会社員  無新

 柳本  顕 41 元市議   無新 【自】

5032名無しさん:2015/11/21(土) 17:35:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000560-san-pol
大阪ダブル選 「橋下氏は野合批判しかできない!」共産・小池氏が“自共共闘”の意義強調
産経新聞 11月20日(金)17時23分配信

 共産党の小池晃政策委員長は20日午後の記者会見で、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)が、大阪府知事・市長ダブル選(22日投開票)での自民、共産両党の共闘を批判していることについて、「橋下氏は野合批判しかできない。非常に卑劣な攻撃しかしていない」と不快感を示した。

 知事選、市長選はいずれも大阪維新公認候補と自民党推薦候補が争う構図で、共産党は自民党推薦候補を支援している。

 小池氏は「維新政治は大阪の暮らしや民主主義を壊すので、『反維新』の一点で自民党とも力を合わせている」と野合批判に反論し、「(自民党推薦候補は)急速に追い上げている。この勢いでいけば勝利できる」と語った。

5033名無しさん:2015/11/21(土) 17:37:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00010000-asiap-soci
大阪ダブル選期間にまた休職 橋下市長の奥下特別秘書 計6回目でも高額報酬に批判
アジアプレス・ネットワーク 11月20日(金)17時19分配信

大阪市の橋下徹市長の特別秘書・奥下剛光氏が、大阪府知事、市長のダブル選挙公示直前から、また休職していることが、大阪市人事室への問い合わせで分かった。奥下氏が休職するのは6回目で、すべて橋下氏と関わる選挙期間に合致する。(石丸次郎)

休職繰り返しても2087万円の報酬
市人事室によると、奥下氏が休職扱いになっているのは、知事選告示前の10月24日から投票日の11月22日まで。今年に入ってからは、「大阪都構想」住民投票の直前2カ月間休職していた。

政治資金の監視と調査をしている非政府組織(NGO)の「政治資金オンブズマン」の谷真介弁護士は、奥下特別秘書に支給した金額の明細について大阪市に情報公開請求した。

市の回答によると、奥下氏の報酬は、給与1372万8050円、地域手当137万2795円、さらにボーナス471万7758円と退職金105万8585円で、その合計は2087万7188円に及ぶことがわかっている(退職は2014年3月の橋下氏の「出直し市長選」の直前)。

奥下氏は橋下市長の後援会長奥下素子氏の息子で、「情実採用」だと指摘が絶えない。また、選挙期間に休職しながら、公務実態を示す文書がなかったことから、2013年5月には市民から給与の支払い停止と報酬返還を求めて訴訟を起こされ、「まるで公費を使った私設秘書」と批判されている。

谷真介弁護士は、「奥下特別秘書が大阪市民の税金を使って、大阪市の仕事ではなく、維新の会の仕事をしていたとみなされても仕方がない」と痛烈に批判している。


「政治資金オンブズマン」の調査によると、奥下氏の過去5回の休職の詳細は次の通りだ。

2012年11月16日〜同年12月16日まで休職(第46回衆議院選挙期間にあたる時期)

2013年6月21日〜同年7月21日まで休職(第23回参議院選挙期間にあたる時期)

2013年8月1日〜同年9月30日まで休職(堺市長選の直前2カ月)

2014年11月21日〜同年12月14日まで休職(第47回衆議院選挙期間にあたる時期)

2015年3月19日〜同年5月17日まで休職(大阪都構想住民投票の直前2カ月)

5034名無しさん:2015/11/21(土) 17:40:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000040-asahi-pol
大阪ダブル選、自主投票の公明票どこへ 支援活動に制約
朝日新聞デジタル 11月20日(金)12時7分配信

 大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党の地方議員や元議員らが水面下で自民党推薦候補の支援の動きを強めている。党と支持母体の創価学会は「自主投票」で、組織を使わないという制約を受けながらの活動だ。大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は公明支持層を引き寄せようと声高な公明批判を避ける。

 17日、大阪市の東住吉区役所前。自民党推薦の市長候補の柳本顕氏(41)の隣で公明党の清水義人前府議がマイクを握った。「大阪都構想は決着がついた。もう一度大阪を混乱の時代に引き戻そうとしている」。都構想再挑戦を批判した。

 清水氏と柳本氏は公明党府議団と自民党市議団の幹事長として、一緒に都構想反対の論陣を張ってきた。4月に引退した清水氏は取材に「議員バッジを外したから知らん、とは言えないだろう」と話した。

 だが、公明党府本部が活動に制約をかけており、表立っての活動はまれだ。佐藤茂樹府本部代表は7日の地方議員を集めた会合で「議員個人の人脈への訪問や対話にとどめる」などと指示。府議団と市議団の会議でも「自民党主催の集会への参加や組織への働きかけの禁止」を確認した。柳本陣営の幹部も「住民投票の時はマイクを一緒に握ってくれた。でも今回は表に出ないよう隠れている」と語る。

 5月の住民投票で反対の方針を打ち出した公明党府本部が自主投票を決めたのは、大阪維新との全面対決の回避が念頭にある。公明党は府内4小選挙区に現職衆院議員を抱える。橋下氏が結成した国政政党「おおさか維新の会」が対抗馬を出せば選挙は厳しい。「自民党は連立相手だが、維新にも候補者を立てないでもらっている。中立しかない」(府本部幹部)

 それでも地方議員はかいくぐるように水面下で動く。ある大阪市議は支援者を集めた集会で「都構想に反対した経緯を踏まえて投票してほしい」と呼びかける。府議の一人は「マイクだけは持つな、と言われているから」と、企業の訪問を続けているという。

 吉村洋文前衆院議員(40)を公認した大阪維新は、橋下氏が街頭で「公明党が『向こうにつく』と言った瞬間に総攻撃をしかける」と牽制(けんせい)していたが、自主投票が決まってからは鳴りを潜めている。公明党支持者を刺激したくないからだ。大阪維新幹部は「敵ではないというメッセージ。自主投票を徹底してくれればいい」と語った。

 市長選には中川暢三氏(59)と高尾英尚氏(33)も立候補している。(太田成美、今野忍)

朝日新聞社

5035名無しさん:2015/11/21(土) 17:40:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000005-wordleaf-pol
「大阪維新」対「非大阪維新」保守層には悩ましい選択か
THE PAGE 11月20日(金)12時0分配信

 新しい大阪府知事、大阪市長を決める大阪ダブル選挙が、最終盤に突入した。府知事選には自民推薦の新人で前府議の栗原貴子氏、大阪維新の会公認で再選を目指す現職の松井一郎氏、無所属新人で元高校教諭の美馬幸則氏の3候補(届け出順)が立候補。

 市長選には大阪維新の会公認の吉村洋文前衆院議員、無所属の中川暢三元北区長、無所属で元会社員の高尾英尚氏、自民推薦の柳本顕元市議の新人4候補(同)が立候補。

 府知事選、市長選とも、事実上、有力2候補による「大阪維新」「非大阪維新」対決の様相で、両陣営とも最後の追い込みに余念がない。対決色が鮮明になる半面、保守支持層の有権者からは、ため息が漏れてくる。すそ野の広い保守層にとって、「自民」と「大阪維新」に割れた保守分裂の選挙構図ともいえ、どちらか一方に決めかねるというわけだ。迷いながらも究極の選択を迫られる保守層の声を集めた。

自民と大阪維新の間で揺れ動く保守層
 中央政治では安倍首相人気を背景に、盤石ともみえる一強多弱体制を固める自民。しかし、大阪ダブル選では、大阪維新の公認候補を相手に、自民は非大阪維新勢力を結集して議席奪還を狙う挑戦者の立場だ。保守層は自民と大阪維新の双方に広がっており、保守層にとって、悩ましい選択を強いられる選挙となっている。

 「どちらかといえば、自民の方ですかね」と話すのは、40代の税理士。自民、大阪維新双方の政策を点検しつつ、今回のダブル選では、他党と幅広く連携できる自民候補を支持するという。

 「仕事が集まる東京は景気が良いようですが、税務相談に乗っている大阪の中小企業からは好況感が伝わってきません」と嘆く。「議会、行政、経済界をうまくまとめて、景気浮揚策を着実に推進できる市長を選びたい」と、政策推進に欠かせない自民候補の調整能力や連携能力を重視する。

 ベテラン社長は「敵対関係を演出し、政局を繰り返す大阪維新政治は支持できない」と強調。ベンチャービジネスを起業後、苦労の末に成功した経験の持ち主だけに、保守の立場から大阪改革の道を探ってきた。2008年の府知事選で、自民府連推薦で当選した現大阪維新代表の橋下徹大阪市長を、「改革の旗手と見込んで応援した」時期があったという。

 しかし、大阪維新結成後、大阪都構想などをめぐり、大阪維新と、自民をはじめとする他政党との対立が、激化。「どんなにすぐれたアイデアがあっても、対立ばかりしていては、本当にすぐれた仕事ができないのは、ビジネスも政治も同じではないか。それが大阪維新陣営に分かってもらえないのが残念」と、ダブル選挙では自民候補を推す。

 自民候補を後押しする別の会社経営者も、「自民がいちどは橋下さんを応援したことは、反省しなければいけない」と率直に打ち明ける。「大阪維新が登場してからも、私は自民ひと筋でぶれていない」(70代男性)という自民一本槍派とは別に、自民から大阪維新支持へ移った後、再び自民に戻ってきた自民回帰派保守層が少なからずいるようだ。

5036名無しさん:2015/11/21(土) 17:41:15
>>5035

「国政は自民・地方政治は大阪維新」の政党複数支持案も
 保守層の投票行動は単純ではない。「私は保守ですが、今回は大阪維新候補に投票します」と切り出すのは50代女性。「自民支持者のひとりですが、政策実行の動きの鈍い大阪自民は評価できかねます。その点、大阪維新は安倍首相と気脈が通じ合うところがあるので、大阪の政治は実行力のある大阪維新にまかせたい」との考えからだ。自民と大阪維新に分け隔てなく期待感をにじませる。

 「国政選挙は自民、地方選挙は維新に投票する」と明言するのは、大阪維新登場前は自民だけを支持していた50代男性。「大阪の立て直しは力仕事だから、実行力のある大阪維新がふさわしい。有権者が国政と地方政治で支持政党を使い分ける大阪独自の政党選択スタイルがあってもいいのではないか」と問題提起する。支持政党をひとつにしぼらない「政党複数支持」時代の到来か。

 5歳児を子育て中の40代女性は、これまで選挙のたびに政策で候補者を選んで投票してきた。最近、ふるさとの大阪へ戻ってきたのを契機に、「大阪を子どもたちが暮らしやすいまちに変えてほしい。教育重視の改革力に魅力を感じて、大阪維新に投票します」と話す。「橋下さんはせっかちだったので、これからは粘り強く話し合うようにしてほしい」と、改善点の指摘も忘れない。

 30代男性は大阪維新候補を支持する一方で、「安倍首相のビジョンに共感するところがある」と自民の基本政策に一定の理解を示す。「大阪維新に望むのは大阪ダブル選で勝ったうえで、まずは国政選挙で野党第一党になること。自民と組むかどうかは、それから考えればいい」と、二段構えの展望を語る。ダブル選で大阪維新を推すとともに、将来の自民と大阪維新の連立政権も視野に入れているようだ。

経済界は「どちらが勝ってもノーサイドで大阪再生を」
 両陣営の激しい舌戦が展開される中、選挙後も両陣営のしこりが残りかねない。一部の保守層からは「自民と大阪維新の候補を、一本化できたらベストだったのに」との統一候補願望も、漏れ伝わってきた。

 大阪の経済界では経済振興強化を求める声が日増しに高まる。財界人のひとりは「選挙が終われば、ノーサイド。どちらの陣営の候補が勝っても互いに歩み寄り、芽吹き始めた大阪再生のチャンスを、しっかり実らせる政策を進めてほしい」と注文を出す。

 さまざまな思いが交錯する中、大阪の保守層は「究極の二択」に臨む。
(文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)

地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.68629690000002&amp;lon=135.5196612&amp;z=12

5037名無しさん:2015/11/21(土) 21:29:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015112100283
維新、非維新陣営が最後の訴え=駅前や繁華街で-大阪ダブル選

 大阪府知事と大阪市長のダブル選挙の投開票を翌日に控えた21日、各候補者は駅前や繁華街で最後の訴えに声をからした。
 選挙戦は事実上、地域政党「大阪維新の会」公認候補と自民党推薦の非維新候補が対決する構図。大阪維新公認で前衆院議員の市長候補、吉村洋文氏はJR鶴橋駅前で「維新は身を切る改革を進めてきた。この緊張感のある政治を続けさせてほしい」と力を込めた。
 吉村氏を後継指名した橋下徹大阪市長はJR大阪駅前で「自民党の候補者は自分の力で大阪を再生しようという気概がない。東京にお願いをして頭をたたかれれば何も言えない。それが大阪の自民党の姿だ」と相手陣営を批判した。知事選には大阪維新公認で再選を目指す松井一郎氏が立候補している。
 自民党推薦で知事選に出馬した前大阪府議の栗原貴子氏は大阪市阿倍野区内のショッピングモール前で「この4年間は(大阪)都構想の制度論に振り回され、大阪の成長に大事なことが後回しにされてきた」と強調。市長選に自民推薦で立候補した前大阪市議の柳本顕氏は、遠藤利明五輪担当相が応援に駆け付けたJR桃谷駅前で「今こそ都構想議論に終止符を打って新しい大阪をつくっていかないといけない」と訴えた。
 ほかに知事選には元高校教諭の美馬幸則氏、市長選には元大阪市北区長の中川暢三氏と元会社員の高尾英尚氏がいずれも無所属で出馬している。 (2015/11/21-19:08)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015112100202
大阪ダブル選、22日投開票=維新路線、「都構想」是非問う

 任期満了に伴う大阪府知事と大阪市長のダブル選が22日、投開票される。知事選、市長選ともに地域政党「大阪維新の会」の公認候補と自民党の推薦候補が激突。大阪維新代表の橋下徹大阪市長が任期満了で引退する中、これまでの維新府政・市政と、その看板政策「大阪都構想」への再挑戦の是非が問われる。
 知事選は、大阪維新公認で現職の松井一郎氏(51)と、無所属新人で前府議の栗原貴子氏(53)=自民推薦=の事実上の一騎打ち。市長選では、大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)と、無所属で前市議の柳本顕氏(41)=自民推薦=の新人2人を中心に激しい選挙戦を繰り広げた。
 松井、吉村両氏は、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想が5月の住民投票で否決されたのを受けて、都構想の「新たな設計図」づくりを公約に掲げた。これに対して栗原、柳本両氏は、都構想論議に終止符を打ち、府・市連携を推進すると主張。「維新政治」からの転換を訴えた。住民投票の際に都構想反対で自民党と共闘した民主党と共産党も、両氏を自主支援した。 (2015/11/21-14:33)

5038名無しさん:2015/11/22(日) 10:43:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000102-dal-ent
橋下氏 ラスト演説「政治家としての命は絶ちました」
デイリースポーツ 11月21日(土)22時30分配信

 大阪府知事・同市長選挙(大阪W選)が選挙戦最終日を迎えた21日、12月の任期満了を持って政界引退を表明している橋下徹大阪市長(46)=大阪維新の会代表=は午後7時前から大阪・難波で、政治家としての“ラスト演説”を行った。

 駅前広場を埋めた約1500人の聴衆に「38歳で知事に立候補し、ここで演説してから8年。皆さんに支えられて知事、市長を、務めることができました。ありがとうございました」と何度も頭を下げた。

 この8年間を「いやあ、すごい現実を見た。皆さんが知らないところで、特定の人たちが甘い汁を吸う、とんでもない不公平で無駄な税金の使われ方をしていた。天下りをバッサリなくそうとしても、ものすごい抵抗にあった。その抵抗との戦いが僕の8年間の政治家でした」と振り返った。

 そのうえで橋下氏は「補助金を受けている人たちも選挙になったら(打倒維新で)必死ですが、これがある意味、民主主義。皆さんは、選挙を真剣にやってますか?本気で携わっていますか。6割、7割がはなっから投票を放棄していては、公平に税金なんて回ってこない」と訴えた。

 続けて「選びたい政治家がいなければ白票を投じてほしい。膨大な白票がいずれ有望な人材が現れた時に流れるかと思えば、政治家にはものすごいプレッシャーになる」と求めた。

 「今の日本社会は不公平だが、その責任は皆さんにある。もっと選挙の重要性を感じてください。時代が違えば、地域が違えば、政治主張を通すのは殺し合いにもなる。それを正当にルール化したのが選挙。1票の集まりが、ひとの命1000人分にも匹敵する、ものすごい政治力を生みだすのが選挙ですよ」。

 自民、共産などが結束する非維新との最終決戦に向け「30年も40年も何もできず、東京に頭をはたかれたらシュンとするような大阪自民に大阪を任せられるか」と気炎。

 維新候補の演説後に、再び“アンコール”としてマイクを持つと「僕は政治家としての命は絶ちました。これで終わり。新しいリーダーに託します」と最後の支援を呼びかけた。

5039名無しさん:2015/11/22(日) 12:32:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151122-00000016-mai-pol
<大阪ダブル選>投票出足、4年前を下回る
毎日新聞 11月22日(日)11時40分配信

 大阪府知事・大阪市長のダブル選は22日、投票日を迎えた。府内各地の投票所では朝から多くの有権者が訪れ、次々に一票を投じていた。投票は午後8時に締め切られ、午後9時(一部地域を除く)に即日開票される。深夜に次期知事・市長が決まる見通し。

 午前11時現在の投票率は市長選が10・11%(2011年12・73%)、知事選が10・20%(同11・97%)でいずれも4年前を下回っている。

 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹市長は引退し、立候補しなかった。その後任を決める市長選には大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)、無所属で前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、無所属で元会社員の高尾英尚(ひでひさ)氏(33)、自民党推薦で民主、共産両党が支援する前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)の新人4人が立候補した。

 知事選には自民推薦で民主、共産の支援を受ける前府議の栗原貴子氏(53)、大阪維新公認で現職の松井一郎氏(51)、無所属で元府立高教諭の美馬幸則氏(65)の3人が立った。

 ダブル選は、橋下氏が知事時代から進めた改革路線への評価や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」への再挑戦の是非が争点。府市両選管によると、期日前・不在者投票者数は知事選が有権者の10%にあたる76万5127人、市長選が同13%にあたる28万4301人。

5040名無しさん:2015/11/22(日) 12:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151122-00000504-san-pol
大阪ダブル選 中川氏「政党ではなく実力で選んで」
産経新聞 11月22日(日)0時18分配信

 大阪市長と府知事のダブル選挙の最終日となった21日、各候補は最後の訴えを行った。

 市長選に挑んだ元大阪市北区長の中川暢三氏(59)=無所属=は、週末でにぎわう北区などの繁華街に繰り出し、「政党ではなく、実力や実績のある市長を選びましょう」とアピールした。

 選挙戦終了までボランティアらと立った同区のJR大阪駅周辺の地下街では、「維新が勝っても反維新が勝っても政党対立は続く。不偏不党の私が市長なら、知事が誰になろうと府と市はうまくいく」と訴えた。

5041チバQ:2015/11/22(日) 18:20:20
三連休の中日を投票日にしたのか
投票率下がりそうだなあ

5042名無しさん:2015/11/22(日) 18:45:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015112200121
大阪都構想

 大阪都構想 東京都と東京23区をモデルに、大阪府と大阪市を再編する構想。市を廃止し、広域行政を担う府と、住民に身近な行政を担う特別区を置く。橋下徹市長が代表の地域政党「大阪維新の会」の看板政策で、府と市で重複する二重行政の解消を目指すとしている。
 構想への賛否を問う住民投票が大阪市で5月17日に行われた結果、僅差で否決され、橋下市長は任期満了での政界引退を表明。しかし、大阪維新は11月22日の府知事と大阪市長のダブル選挙で、公約に都構想への再挑戦を掲げた。(2015/11/22-15:54)

5043とはずがたり:2015/11/22(日) 20:22:47
大阪は維新に任せるしか無いなー。

<大阪ダブル選>知事選、市長選とも大阪維新が当選確実
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/77/9b0653152c91a9b557cfa1715d36b273.html
(毎日新聞) 19:30

 22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、知事選で地域政党「大阪維新の会」公認の現職、松井一郎氏(51)、市長選で大阪維新公認の前衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)の当選が確実になった。いずれも大阪維新と自民党推薦候補が対決する構図だった。

 知事選にはほかに自民推薦で前府議の栗原貴子氏(53)ら2人、市長選にはほかに無所属で前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、自民推薦で前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)ら3人が立候補していた。

5044とはずがたり:2015/11/22(日) 22:41:10
参院選で共産党を頼るのは不味いかねぇ?

2015.11.22 20:07
【大阪ダブル選】
「自民候補を共産が自主支援することを徹底的についた」維新府議が振り返る
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220061-n1.html

 「すべてが進めやすくなる」。22日投開票の大阪ダブル選での2勝が確実となったことに、大阪維新の会幹部は満足そうな表情を浮かべた。

 知名度の低い市長選候補の吉村洋文氏については、序盤は「やれるだけやる」(陣営幹部)と危機感が高まっていた。府議は「自民党推薦候補を共産党が自主支援することを徹底的についた。自民支持層をこちらに引き寄せられたことが大きい」と振り返った。

 国会議員は「新党の『おおさか維新の会』ができて初の選挙が勝ったことは大きい。国政での存在感につながる」と今後の党勢拡大に自信をみせた。

 大阪維新の記者会見場となった大阪市内のホテルには、数時間前から報道陣が詰めかけ、用意された100席に座り切れない記者の姿も。橋下徹代表は松井一郎氏や吉村氏、所属議員らとともに別室のテレビで開票の行方を見守った。

 2勝した場合は、会見に出席しない意向を示していた橋下氏。当初は3席用意されていた会見者用の椅子は、出口調査で優勢が伝えられた午後7時には2席に変更された。

5045とはずがたり:2015/11/22(日) 22:43:01
凄いことは凄いが,大阪の自民って中山とかだからなぁ。元々全国最弱の基盤だし。。

2015.11.22 22:08
【大阪ダブル選】
松井氏、自民支持層の5割近くに浸透…維新候補、自・民を切り崩し 出口調査分析
http://www.sankei.com/politics/news/151122/plt1511220036-n1.html

当選を確実にし会見する左から松井一郎氏、吉村洋文氏=22日午後、大阪市北区(山田哲司撮影)
 産経新聞社は22日、府知事・市長の大阪ダブル選で投票した有権者の動向を把握するため、出口調査を実施した。大阪維新の会公認の吉村洋文氏と松井一郎氏が、いずれも自民党や民主党の支持層にも浸透し、幅広く支持を広げたことが浮き彫りとなった。

 市長選については、吉村氏が大阪維新を母体とする国政政党「おおさか維新の会」支持層の96・9%を固めた上、自民党の30・3%、民主党の25・7%、公明党も20・5%を取り込んだ。さらに「支持政党なし」の無党派層も45・3%が吉村氏に投票した。

 一方、自民党推薦の柳本顕氏は、自主支援した共産党支持層の74%、民主党の65・7%、「自主投票」とした公明党の72・4%に浸透したが、自民党を64・8%しか固め切れなかった。無党派層も44・5%で、吉村氏に及ばなかった。

 知事選でも松井氏が、おおさか維新支持層の96・4%を固め、自民党では46・7%も浸透した。その半面、自民党推薦の栗原貴子氏は、共産党の71・8%、民主党の70・5%、公明党の70・1%を取り込んだが、自民党については50・9%にとどまった。

 大阪市長選の出口調査では、5月の住民投票で大阪都構想に賛成したか反対したかについても尋ねた。その結果、賛成した人は56・3%、反対した人は41・6%だった。賛成した人のうち91・2%が吉村氏に投票し、反対した人のうち79%が柳本氏に投票していた。

5046チバQ:2015/11/22(日) 23:37:46
あれ?19:30に当確出てるってことは19時で投票繰り上げですか?

5047とはずがたり:2015/11/22(日) 23:52:23
そうだったんですかねぇ??

連休の中日に投票時間繰上で徹底的に無党派層に投票しにくくして圧勝だともう手がつけられませんねー(;´Д`)

5048チバQ:2015/11/23(月) 10:53:47
知事選はほぼダブルスコアですね
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151123-OYO1T50003.html
大阪ダブル選・維新2勝 自民系候補に大差
2015年11月23日
 大阪府知事・大阪市長のダブル選が22日、投開票された。市長選は地域政党・大阪維新の会公認の前衆院議員・吉村洋文氏(40)が初当選し、知事選でも大阪維新幹事長の現職・松井一郎氏(51)が再選された。大阪維新は2011年のダブル選に続いて知事、市長の両ポストを押さえることとなり、5月の住民投票で頓挫した大阪都構想に再挑戦する。

 ダブル選では、都構想をはじめ、12月の任期満了で退任する大阪維新代表の橋下徹市長(46)が府知事時代から推し進めた改革路線の継承、転換が最大の争点となった。吉村氏は橋下氏と二人三脚で選挙戦を展開し、「後継者」の立場を強調。松井氏も高い知名度で着実に支持を広げた。

 松井、吉村両氏は22日夜に大阪市内で記者会見。松井氏は「(府と市の)二重行政解消のため、市民に納得いただけるような(都構想の)新たな設計図を作りたい」と述べた。吉村氏は「改革路線を継承し、大阪をさらに前進させたい」と語った。

 吉村氏の任期は12月19日から。就任時42歳の橋下氏より若く、戦後最年少の大阪市長となる。松井氏の2期目任期は11月27日から。

 都構想実現は、知事、市長の協力で制度設計を進めることが前提になる。今回、再挑戦への最初のハードルを越えた大阪維新は次の統一地方選(2019年春)までに2度目の住民投票を実施する方針。ただ、それには大阪維新が過半数を持たない府市両議会で議決を得る必要があり、現時点で見通しは立たない。

 橋下氏が暫定代表を務める国政政党「おおさか維新の会」は、今回の勝利を弾みに来夏の参院選で党勢拡大を目指す構えで、野党再編の行方にも影響する可能性がある。橋下氏は12月の市長任期限りでの政界引退を表明しているが、党の法律政策顧問として関与を続ける考えだ。吉村氏は記者会見で「(今後も)協力を仰ぎたい」と述べた。

 自民党は、知事選で前府議の栗原貴子氏(53)、市長選で前市議の柳本顕氏(41)を推薦し、谷垣幹事長ら党幹部や閣僚が連日応援に入った。都構想に反対する民主、共産両党も自主的に支援したが、及ばなかった。公明党は自主投票とした。

 読売新聞社の調べによると、投票率は知事選が45・47%(11年52・88%)、市長選が50・51%(同60・92%)だった。

                  

大阪市長選確定得票

当  596,045吉村 洋文 諸新

   406,595柳本  顕 無新〈自〉

    35,019中川 暢三 無新

大阪府知事選開票結果(開票終了)

当2,025,387松井 一郎 諸現

 1,051,174栗原 貴子 無新〈自〉

    84,762美馬 幸則 無新

 【〈 〉内は推薦政党】

2015年11月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5049チバQ:2015/11/23(月) 10:56:34
だって連休の中日だもん・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/1569996.html
大阪有権者、ダブル選は関心なし?投票率大幅ダウン
[2015年11月23日9時46分 紙面から]



 大阪市長選と大阪府知事選は22日投開票され、市長に新人で元衆院議員吉村洋文氏(40)が初当選、知事は現職松井一郎氏(51)が再選を果たした。ともに大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)の側近で、橋下氏が先頭に立った選挙戦で自民党推薦候補に完勝した。

 ダブル選の投票率は府知事選、市長選ともに、23日午前0時現在、前回11年を下回り、有権者の関心の低下をうかがわせた。市長選は50・51%で、前回の60・92%から10・41ポイントも減少。府知事選は、松井氏が初当選した前回の52・88%を7・41ポイント下回る、45・47%だった。

 単純には比較できないが、今年5月に行われた大阪都構想の住民投票の投票率は66・83%。ダブル選はいずれも、大きく後退した。

 有権者の生活に直結する都構想では維新の主張が否決される半面、維新政治の是非が問われたダブル選では、維新候補が勝利。橋下氏人気の根強さと、維新に対する大阪の有権者の複雑な心境が表れた格好だ。

5050チバQ:2015/11/23(月) 10:57:09
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230004-n1.html
2015.11.23 07:30
【大阪ダブル選】
共産「反安倍」とねじれ“ご都合主義”? 民主は存在感なし…参院選へ不安残す

ブログに書く1
Tweet
(1/2ページ)
 安倍晋三政権の打倒を訴える共産党は、大阪ダブル選で自民党推薦候補を自主支援した。「大阪維新の会がやってきた住民自治と民主主義の破壊は他の県に見られない特別なもの」(志位和夫委員長)という理由だったが、“ご都合主義”との批判も出かねない。

 共産党は党機関紙「赤旗」や党大阪府委員会のホームページに加え、独自のビラも作成して積極的に自民党候補を応援した。自民党候補の街頭演説では「さよなら維新」のプラカードを掲げた共産党系とみられる支持者が熱心に声を上げる一方、「アベ政治を許さない」のステッカーを貼った聴衆が拍手を送る場面もあった。

 志位氏は自民党候補を支援することについて「大阪維新を倒すとの大義で一致する政党が協力することに矛盾はない」と強調した。ただ、大阪維新の「敵」同士が手を組むという奇妙な選挙戦となり、逆に大阪維新から「自共共闘」を「暗黒軍団」(橋下徹大阪市長)と批判されることにつながった。実際、この共闘を敬遠する一定の有権者が大阪維新側に流れたとみられる。

 一方、府連が自民党候補を自主支援した民主党は選挙戦で党幹部を現地入りさせず、静観を決め込んだ。5月の「大阪都構想」の住民投票では、辻元清美政調会長代理ら地元選出の国会議員が「反大阪維新」を訴えて街頭に立ったが、今回はそれも見送った。

 国政で対立する自民党と表だって連携することを敬遠した形で、民主党幹部は「派手に自民党と活動をともにするわけにはいかなかった」と話す。

 ただ、政権を転落してから低迷が続き、最近は党内で解党か否かの路線問題が再燃している。注目の大阪ダブル選で存在感を発揮できなかったことで、来年夏の参院選に不安を残すことにもなりかねない。

 大阪維新側と分裂状態になった維新の党の今井雅人幹事長は22日夜、ダブル選挙の結果を受けて「都構想はわれわれも賛成しているので、実現に向けて頑張ってほしい」とのコメントを出した。

5051チバQ:2015/11/23(月) 10:58:42
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230015-n1.html
015.11.23 06:45
【大阪ダブル選】
自民、2つの誤算…「動かぬ公明」「抱きつく共産」 参院選へ立て直せるか

Tweet
(1/3ページ)

当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
 自民党は22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、推薦候補が2人とも敗れ、深い傷を負った。党内では支援を控えた公明党への不満が高まり、消費税再増税と同時に導入する軽減税率の議論で溝が深まりかねない。最近の地方選で退潮傾向が続いているだけに、来年夏の参院選に向けて党執行部は選挙戦略の練り直しを迫られている。

 「わが党の推薦する候補者が一歩及ばなかったのは誠に残念である。選挙結果を謙虚に受け止め、敗因をよく分析したい」

 自民党の茂木敏充選対委員長は22日夜、そう短くコメントした。結果が判明してから党本部入りする幹部はおらず、衝撃の強さをうかがわせた。

 党執行部は当初、維新の党の分裂劇を好材料とみて橋下徹大阪市長が出馬しない大阪市長選は勝利できると踏んでいた。

 ■選挙戦直前に「自主投票」

 ただ、誤算が生じる。公明党が選挙戦直前の2日、自主投票を決めたのだ。

 自民党側は「維新弱体化の決定的チャンス」(党幹部)として、何度も公明党と、その支持母体の創価学会に支援を要請してきた。しかし公明側は表だった支援を見送った。大阪に強い支持基盤を持つだけに、来年夏の参院選をにらんで、大阪維新の会との全面衝突を避けたかったようだ。

 実際、斉藤鉄夫選対委員長は22日夜、「新知事、新市長が『対立から統合』に向け、リーダーシップを発揮されることを期待する」とそっけなくコメントした。

 自民党執行部は公明党の姿勢に憤りを募らせた。

 「なぜ公明の多くに維新支持が広がっているんだ」

 二階俊博総務会長は17日の党役員会で、ダブル選の情勢について不快感を示した。二階氏は党近畿ブロック両院議員会長。同日の党三役らの非公式会合では、軽減税率に関する与党調整が本格化するのを念頭に、ダブル選で協力姿勢の見えない公明党を牽制した。

 公明党が軽減税率の対象品目を「生鮮食品と加工品」へ拡大を目指していることから、二階氏は「公明の言う通りあれもこれも出すわけにはいかない!」と強い口調で指摘。谷垣禎一幹事長らも賛同した。

 ■首相官邸、ほとんど動かず

 ダブル選では、自民党に別の誤算もあった。共産党が公然と自民党の推薦候補を支援する「抱きつき戦術」に巻き込まれたことだ。ただ、自民党大阪府連も呼応し、柳本卓治参院議員が共産系の集会に出るなど、あからさまに「共闘」路線に乗った。

 自共共闘は橋下氏から「自民党は主義主張の違う共産党と一緒に戦っている」などと反撃され、公明党の支持層離れも起こしたとされる。自民党幹部は「大阪府連も機能しなかったが、公明党や共産党の扱いなど全てが中途半端だった」と頭を抱える。

 先月の宮城県議選で共産党に議席倍増を許し、今月15日の福島県議選では現職候補4人が落選するなど、地方選の苦戦が続く。党内に「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」(幹部)といぶかる声もあり、混乱は広がる一方だ。

5052とはずがたり:2015/11/23(月) 11:02:35

<大阪ダブル選>大阪維新が圧勝…都構想、再挑戦へ
毎日新聞社 2015年11月23日 01時02分 (2015年11月23日 02時48分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20151123/Mainichi_20151123k0000m010082000c.html

 大阪府知事・大阪市長のダブル選が22日、投開票された。市長選は、地域政党「大阪維新の会」公認で前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)が、自民党推薦で民主、共産両党の支援を受けた前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)ら3人を破り、初当選した。知事選は、大阪維新公認で現職の松井一郎氏(51)が、自民推薦で民主、共産が支援した前府議の栗原貴子氏(53)ら2人に圧勝した。松井、吉村両氏は公約に掲げた「大阪都構想」への再挑戦に向け、新しい設計図作りに着手する。同構想をめぐる5月の住民投票に敗北し、痛手を受けた大阪維新代表の橋下徹大阪市長が影響力を取り戻す可能性が高い。

 ◇橋下氏、影響力回復

 橋下氏が知事時代から進めてきた改革路線への評価や、住民投票で否決された都構想への再挑戦の是非が問われた。都構想の賛否を巡って対立する大阪維新と自民が5月に続いて激突したが、短期間で同じテーマが争点になったこともあり、盛り上がりを欠いた。今後、都構想の議論が再浮上するものの、大阪維新は府市両議会で過半数の議席がなく、なおハードルが高い。投票率は市長選が50.51%(2011年60.92%)、知事選が45.47%(同52.88%)で、いずれも前回ダブル選と住民投票(66.83%)を下回った。

 橋下氏は5月、住民投票の敗北を受け、12月18日の市長任期満了で政界を引退すると表明した。だが、8月末に「都構想をバージョンアップし、もう1回住民投票に挑戦したい」と宣言。衆院議員(比例近畿)だった吉村氏を後継指名した。

 吉村、松井両氏は公約で「副首都大阪の確立」「二重行政の根絶」を先に掲げ、都構想は「目的」ではなく、「手段」と位置づけた。住民投票から半年での再挑戦に対する批判をかわす狙いがあり、選挙期間中に「都構想」のキーワードを使うことを控えた。代わりに教育や子育てなどに重点投資した橋下改革の継承を訴え、無党派層に支持を広げた。

 橋下氏はダブル選での「2勝」が確実になった後の22日夜、大阪市内のホテルで、大阪維新の国会議員や地方議員らに「大阪維新は本当にすごい組織だ。勝てたのは組織力の結果だ。今回の結果で目標が明確になった。改革を継続し、都構想の議論を進めていく」と語った。この日は記者会見などはしなかった。

 一方、都構想再挑戦反対を訴える自民は、連日のように党幹部や閣僚を大阪に投入した。国政選挙並みの支援態勢を敷いたが、自民支持層を固めきれなかった。【念佛明奈、松井聡】

5053チバQ:2015/11/23(月) 11:02:43
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220107-n1.html
2015.11.22 23:14

元読売社員の栗山氏、大阪・田尻町長選で当選

Tweet

田尻町長選で初当選した栗山美政氏
 任期満了に伴う大阪府田尻町長選は22日、投開票が行われ、無所属新人で元読売新聞社員の栗山美政(よしまさ)氏(68)が、無所属新人で元町議の伊藤幸男氏(72)、再選を狙う無所属現職の原明美氏(58)=自民党推薦=の2人を破り、初当選した。当日有権者数は6469人、投票率は過去最低の64・6%だった。

 栗山氏は、町民税10%減税や若者の定住促進などを訴え、支持を集めた。

5054チバQ:2015/11/23(月) 11:05:05
>>5043は19:30に当確出していることに・・・
>投票が締め切られた午後8時に当選確実が報じられる
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/22/0008588648.shtml
大阪W選は維新が“秒殺”で圧勝
2015年11月22日
W当選し握手をする松井一郎氏(左)と吉村洋文氏=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)
W当選し握手をする松井一郎氏(左)と吉村洋文氏=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)
拡大写真はこちら 知事選で再選を果たし会見する松井一郎氏。右は市長選で初当選した吉村洋文氏=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)当選会見をする松井一郎新大阪知事と吉村洋文新大阪市長=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)
 任期満了に伴う大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙の投票が22日、行われた。即日開票の結果、知事は現職松井一郎氏(51)、市長は元衆院議員吉村洋文氏(40)が当選確実となった。

 ともに、政界引退を表明している橋下徹大阪市長(46)が代表を務める大阪維の会所属。知事選では自民の推薦で、民主、共産の支援も受けた無所属新人の元府議栗原貴子氏(53)を、市長選では同じく自民推薦の元市議柳本顕氏(41)を打ち破った。

 投票が締め切られた午後8時に当選確実が報じられると、大阪市内に設けられた大阪維新の会の会見場にスタッフの大歓声が響いた。会見に臨んだ松井氏は「成長戦略、改革を吉村新市長とともに作っていきたい」、吉村氏も「橋下前市長の改革路線を継承し、大阪を前進させていきたい。市民のみなさんが納得する新たな改革の設計図を作りたい」と決意を示した。

 橋下氏も会場を訪れていたが、会見に姿を見せることはなかった。会見に臨む直前の2人を直接祝福。松井氏には「まずは良かった。まさにスタート。吉村新市長と頑張ってほしい」とエールを送り、吉村氏には「よりよい大阪のために、これがスタートだよ」と熱く語りかけたという。

 会見では「橋下氏の政界引退撤回の大義名分もできたのでは?」という質問も飛んだが、松井氏は「民間人に戻った後の個人としての人生は本人が考えるということです」と具体的なことは明言しなかった。橋下氏が「法律政策顧問」として党に関わることについては「相談はさせて頂きますよ。でも党としての意思決定に法律顧問が関与することはありません」と線を引いた。

 選挙の争点となった大阪都構想の再挑戦については松井氏は「この結果は、修正の議論を続けて課題を解決する、そうしなさいという民意でもあると思っています」。吉村氏も

5055チバQ:2015/11/23(月) 11:18:57
http://www.sankei.com/politics/news/151122/plt1511220020-n1.html
2015.11.23 07:59
【大阪ダブル選】
現役感バリバリ…橋下氏の今後は? 完勝の維新、改憲にらみ国政転身を期待

ブログに書く1



(1/3ページ)

演説する橋下徹・大阪市長=11月21日、大阪市中央区(安元雄太撮影)
 「本当に8年間、皆さんのおかげでベストを尽くすことができました」

 府知事・市長の大阪ダブル選で公認候補を擁立した大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は選挙戦最終日の21日、大阪市内の街頭演説でこう語り頭を下げた。演説者は候補ではない橋下氏1人。それでも聴衆は拍手を送り、「続ければええやんか」との声も漏れた。

 「茶髪の弁護士」だった橋下氏が政界転身を決意したのは平成19年末。以来8年間、府知事、市長として改革を訴え、国政では「第三極」ブームも起こした。

 橋下氏は12月18日の市長任期満了で政界を去る。ただ、新党「おおさか維新の会」を結成した橋下氏の選挙戦は、引退する政治家とはほど遠かった。

 『ラストの直線、フルスロットル、アクセルべた踏みで、メーターを振り切って下さい』

 16日夜、大阪維新の国会・地方議員に橋下氏からメールが届いた。ダブル選の報道各社の情勢調査が「維新優勢」だったことから、内部の緩みを戒める内容だった。橋下氏とおおさか維新の消長は、単に一野党の問題にとどまらない。

 安倍晋三首相は任期中の憲法改正になお意欲を示している。30年9月の自民党総裁任期満了を見据えた場合、来年夏の参院選で改憲勢力が一定の議席を確保しなければ道は開けない。「加憲」の公明党を含めた改憲勢力は衆院で改憲の発議に必要な3分の2を超える。参院の改憲勢力は65議席が来年改選となる。非改選の87議席と合わせて3分の2(162議席)に届くには参院選で75議席を確保する必要がある。

 そのカギを握るのがおおさか維新だ。同党の参院議員で改選は比例1人。大阪選挙区での議席獲得は確実だが、比例で上積みを図るには橋下氏の政界復帰に頼るしかないのが実情だ。

 首相も期待する一人といえる。橋下氏の引退表明の翌日、雑誌「正論」のインタビューで「憲法改正を進めるべきだとの考え方は一致している」とエールを送った。6月に都内で会食した際には「国民の期待感はあるんじゃないの?」と声を掛けている。

 橋下氏は10月31日の記者会見で「法律政策顧問に挑戦したい」と表明し、政界復帰をにおわせた。再選した松井一郎知事は「橋下市長はいったん休憩に入る」と強調するが、あながち願望だけとは言い切れない。

5056チバQ:2015/11/23(月) 19:13:33
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151123/00000028.shtml
大阪市議会・西成区補欠選挙 大阪維新の会 新人が当選
更新:11/23 14:19
 22日、大阪ダブル選と同時に行われた西成区市議補選も、維新の会の新人が当選しました。維新は、知事・市長とあわせてトリプル勝利です。

 大阪市議会議員の西成区補欠選挙は、大阪維新の会の新人で不動産業の岡田妥知さん(46)が、当選しました。

 投票者数と票の数があわず数え直すトラブルがあり、23日未明のバンザイとなりました。

 西成区は、市長選で敗れた柳本顕さんの地元ですが、岡田さんは自民党の矢田幸之助さんに1000票あまりの差をつけて勝利しました。

 維新の会は府知事選、市長選とあわせて3連勝となり、西成区選出の市議も定員5人のうち3人を維新が占めることになります。

5057チバQ:2015/11/23(月) 19:14:41
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230027-n1.html
2015.11.23 10:08
【大阪ダブル選】
わずか13票差 初当選吉村氏、全24区のうち唯一敗北が対立候補の地元・西成区






大阪市長選で初当選を決め、記者会見場に入る吉村洋文氏=22日夜、大阪市北区
 22日投開票され、政治団体・大阪維新の会が制した大阪府知事・市長のダブル選で、知事再選を果たした松井一郎氏は府内全市町村、市長に初当選した吉村洋文氏は全24行政区のうち1区を除き対立候補の得票数を上回り、ほぼ完勝だった。

 大阪維新代表の橋下徹市長の盟友である松井氏は、自身も国政政党の幹事長を務める知名度の高さを府全域での支持に結びつけた。

 4年前の初当選時を上回る202万票余りを獲得、自民党が推薦し、民主、共産両党の地元組織が支援した無所属新人の元府議にダブルスコアに近い差をつけた。

 市長選で大阪維新は、5月の大阪都構想の住民投票で「反対」が上回った南部を重点地域として取り組んだ。吉村氏だけでなく、橋下、松井両氏が集中的に回り、支持を訴えた戦略が奏功した。唯一「敗北」した西成区は対立候補の地元で、差はわずか13票だった。

5058チバQ:2015/11/23(月) 19:15:29
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151123-OYO1T50016.html
大阪ダブル選・自民、野合批判で他党連携に迷い
2015年11月23日
柳本さん「批判払拭できなかった」

落選が確実となり、頭を下げる柳本顕氏(22日午後8時32分、大阪市北区で)=原田拓未撮影
落選が確実となり、頭を下げる柳本顕氏(22日午後8時32分、大阪市北区で)=原田拓未撮影
 「私は自民党所属の人間。広い支持を受ける戦いの難しさを感じた」。大阪市長選で敗れた自民推薦の柳本顕氏(41)は22日夜、記者会見で選挙戦をそう振り返った。自民の看板で戦うか。他党との連携重視か――。陣営の戦略は終始揺れ続けた。

 柳本氏は午後8時半頃、大阪市北区の事務所で支援者らに深々と頭を下げ、「大阪の政治の混迷について、十分な理解をいただけなかった。私の発信力不足だ」と神妙な表情で話した。

 5月の大阪都構想の住民投票で自民府連は、民主、公明、共産と「反都構想」で結束。今回も「他党と連携して維新と対峙たいじしたい」(竹本直一・前府連会長)と、当初は住民投票時の再現を狙っていた。自民市議団幹事長として、反対派のリーダーを務めた柳本氏は旗頭としてうってつけだった。

 だが、府連は自民色を前面に出す戦略をとった。大阪維新の会が「他党との野合だ」と批判を強めたからだ。名だたる党幹部や閣僚が来援し「党本部のお墨付き」を強調。10月29日、共産系団体の集会に、柳本氏の叔父・柳本卓治参院議員が出席し連携を呼びかけたことがわかると、野合批判を恐れた府連は翌日、卓治氏を厳重注意処分とした。

 終盤、報道各社の調査で劣勢が伝わると、柳本氏は連合大阪などが参加する集会に顔を出し、「オール大阪で党派を乗り越えよう」と連携を強調し始めた。しかし、ある自民市議は支援者から「共産となぜ連携するのか」と詰め寄られ、共産市議は「自民候補の名前を書くのは嫌、という人がどうしてもいる」と頭を抱えた。

 柳本氏は22日の記者会見で「共産党と共闘したわけではなかったが、(野合)批判を払拭できる説明ができなかった」と述べた。

 「安倍内閣や党の支持率を、自分たちへの支持と勘違いした」。府連幹部は苦々しげに語った。「自滅だ」

栗原さん「思い伝えきれず」

無念の表情を見せる栗原貴子氏(22日午後8時34分、大阪市北区で)=泉祥平撮影
無念の表情を見せる栗原貴子氏(22日午後8時34分、大阪市北区で)=泉祥平撮影
 「大阪都構想(に向けた挑戦)をもう一度やったらいいのでは、という有権者に、私たちの懸念を十分に伝えきれなかった」。知事選で敗れた前府議の栗原貴子氏(53)は、午後8時25分頃、大阪市北区の事務所で、声を震わせながら敗戦の弁を語った。

 自民党府連の擁立作業が遅れ、出馬要請を受けたのは10月上旬。「都構想という不毛な制度論に振り回され続けるのは終わりにしよう」と、維新政治からの転換を訴えた。最終盤には大票田の大阪市内に軸足を置き、柳本氏とタッグを組んで支持を訴えたが、現職との知名度の差をはね返せなかった。

2015年11月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5059チバQ:2015/11/23(月) 19:19:05
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220066-n1.html
2015.11.22 20:27
【大阪ダブル選】
維新完勝で都構想は動くのか? 住民投票2度目はあるのか? 府議会・市議会とも過半数割れがネックに





(1/2ページ)【大阪都構想】
 大阪ダブル選で大阪維新の会(橋下徹代表)が擁立した2候補が勝利を確実としたことで、5月の住民投票で反対多数となり頓挫した「大阪都構想」に向けた議論が再び動き出すことになった。

 ただ、これは維新側による思惑であって、非維新側も認める都構想実現への確かな道筋ではない。

 最初のハードルは大阪維新が過半数を割っている大阪府、大阪市の両議会だ。知事、市長となる松井一郎氏と吉村洋文氏はまず、新たな制度づくりの事務局組織を府市共同で立ち上げる見通しだが、地方自治法では、共同設置には両議会の議決が必要とされる。

 都構想の手順などを定めた大都市地域特別区設置法に基づき、両議会の議員と制度設計を議論する「法定協議会」も置かなければならないが、これにも両議会の議決がいる。

 さらに、法定協で設計図(協定書)をまとめても、両議会で承認されなければ住民投票には進めない。他会派の協力が不可欠だ。

 前回の住民投票は、昨年12月の衆院選で勢いを見せつけ、公明党の協力を引き出したことで実現した。松井氏は「ダブル選で新たな民意が示されれば、公明さんには真摯に向き合ってもらえる」と自信をみせる が、公明議員の間では、住民投票でいったん「否定」された都構想への反発は強く、2度目があるかは確実ではない。

 最後に、再び住民投票までこぎ着けたとしても、市民の過半数の賛成という最大の難関が立ちはだかる。

 松井氏らは「3年程度かけて住民と膝(ひざ)詰め談判で新たな設計図を作る」としているものの、区名変更などの微修正にとどまるのか、区割りなどを全面的に見直すのかは白紙の状態だ。

5060チバQ:2015/11/23(月) 20:09:47
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230013-n1.html
2015.11.23 06:45
【大阪ダブル選】
自民、2つの誤算…「動かぬ公明」「抱きつく共産」 参院選へ立て直せるか

ブログに書く4




(1/3ページ)

当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
 自民党は22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、推薦候補が2人とも敗れ、深い傷を負った。党内では支援を控えた公明党への不満が高まり、消費税再増税と同時に導入する軽減税率の議論で溝が深まりかねない。最近の地方選で退潮傾向が続いているだけに、来年夏の参院選に向けて党執行部は選挙戦略の練り直しを迫られている。

 「わが党の推薦する候補者が一歩及ばなかったのは誠に残念である。選挙結果を謙虚に受け止め、敗因をよく分析したい」

 自民党の茂木敏充選対委員長は22日夜、そう短くコメントした。結果が判明してから党本部入りする幹部はおらず、衝撃の強さをうかがわせた。

 党執行部は当初、維新の党の分裂劇を好材料とみて橋下徹大阪市長が出馬しない大阪市長選は勝利できると踏んでいた。

 ■選挙戦直前に「自主投票」

 ただ、誤算が生じる。公明党が選挙戦直前の2日、自主投票を決めたのだ。

 自民党側は「維新弱体化の決定的チャンス」(党幹部)として、何度も公明党と、その支持母体の創価学会に支援を要請してきた。しかし公明側は表だった支援を見送った。大阪に強い支持基盤を持つだけに、来年夏の参院選をにらんで、大阪維新の会との全面衝突を避けたかったようだ。

 実際、斉藤鉄夫選対委員長は22日夜、「新知事、新市長が『対立から統合』に向け、リーダーシップを発揮されることを期待する」とそっけなくコメントした。

 自民党執行部は公明党の姿勢に憤りを募らせた。

 「なぜ公明の多くに維新支持が広がっているんだ」

 二階俊博総務会長は17日の党役員会で、ダブル選の情勢について不快感を示した。二階氏は党近畿ブロック両院議員会長。同日の党三役らの非公式会合では、軽減税率に関する与党調整が本格化するのを念頭に、ダブル選で協力姿勢の見えない公明党を牽制した。

 公明党が軽減税率の対象品目を「生鮮食品と加工品」へ拡大を目指していることから、二階氏は「公明の言う通りあれもこれも出すわけにはいかない!」と強い口調で指摘。谷垣禎一幹事長らも賛同した。

広告
 ■首相官邸、ほとんど動かず

 ダブル選では、自民党に別の誤算もあった。共産党が公然と自民党の推薦候補を支援する「抱きつき戦術」に巻き込まれたことだ。ただ、自民党大阪府連も呼応し、柳本卓治参院議員が共産系の集会に出るなど、あからさまに「共闘」路線に乗った。

 自共共闘は橋下氏から「自民党は主義主張の違う共産党と一緒に戦っている」などと反撃され、公明党の支持層離れも起こしたとされる。自民党幹部は「大阪府連も機能しなかったが、公明党や共産党の扱いなど全てが中途半端だった」と頭を抱える。

 先月の宮城県議選で共産党に議席倍増を許し、今月15日の福島県議選では現職候補4人が落選するなど、地方選の苦戦が続く。党内に「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」(幹部)といぶかる声もあり、混乱は広がる一方だ。

5061チバQ:2015/11/23(月) 20:10:41
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230004-n1.html
2015.11.23 07:30
【大阪ダブル選】
共産「反安倍」とねじれ“ご都合主義”? 民主は存在感なし…参院選へ不安残す

ブログに書く2



(1/2ページ)
 安倍晋三政権の打倒を訴える共産党は、大阪ダブル選で自民党推薦候補を自主支援した。「大阪維新の会がやってきた住民自治と民主主義の破壊は他の県に見られない特別なもの」(志位和夫委員長)という理由だったが、“ご都合主義”との批判も出かねない。

 共産党は党機関紙「赤旗」や党大阪府委員会のホームページに加え、独自のビラも作成して積極的に自民党候補を応援した。自民党候補の街頭演説では「さよなら維新」のプラカードを掲げた共産党系とみられる支持者が熱心に声を上げる一方、「アベ政治を許さない」のステッカーを貼った聴衆が拍手を送る場面もあった。

 志位氏は自民党候補を支援することについて「大阪維新を倒すとの大義で一致する政党が協力することに矛盾はない」と強調した。ただ、大阪維新の「敵」同士が手を組むという奇妙な選挙戦となり、逆に大阪維新から「自共共闘」を「暗黒軍団」(橋下徹大阪市長)と批判されることにつながった。実際、この共闘を敬遠する一定の有権者が大阪維新側に流れたとみられる。

 一方、府連が自民党候補を自主支援した民主党は選挙戦で党幹部を現地入りさせず、静観を決め込んだ。5月の「大阪都構想」の住民投票では、辻元清美政調会長代理ら地元選出の国会議員が「反大阪維新」を訴えて街頭に立ったが、今回はそれも見送った。

 国政で対立する自民党と表だって連携することを敬遠した形で、民主党幹部は「派手に自民党と活動をともにするわけにはいかなかった」と話す。

 ただ、政権を転落してから低迷が続き、最近は党内で解党か否かの路線問題が再燃している。注目の大阪ダブル選で存在感を発揮できなかったことで、来年夏の参院選に不安を残すことにもなりかねない。

 大阪維新側と分裂状態になった維新の党の今井雅人幹事長は22日夜、ダブル選挙の結果を受けて「都構想はわれわれも賛成しているので、実現に向けて頑張ってほしい」とのコメントを出した。

5062名無しさん:2015/11/23(月) 23:14:54
http://www.sankei.com/west/news/151117/wst1511170009-n1.html
2015.11.17 05:00
【ダブル選課題を追う】
大阪市の甘い「夢」は巨額債務に変わった 「市民の足」にのしかかる負の遺産





(1/2ページ)

大阪市の土地信託事業による〝負の遺産〟
 「できあがった建物は公共事業に似つかわしくないものばかり。今の行政マンの価値観からみれば、ずさんな事業だった」。後処理にあたる大阪市の担当者がそうため息をつく3つの事業がある。

 いずれも「遊休地の活用」をうたい文句に、昭和63年〜平成3年に契約した土地信託事業だ。

 活用したのは、バブル経済で土地の値段が右肩上がりを続けていた昭和61年に国が整備した「公有地信託制度」。信託銀行に公有地を委ねて収益物件を建てさせ、運営させる。市は土地を預けるだけ、民間活用で再開発や街作りが可能で、配当まで受け取れるという触れ込みだった。

 3つの事業で計1592億円にのぼる事業費もすべて事業益で賄ったうえ、30年間で計約664億円の配当を受け取る-。まさに「夢」のような甘い計画を市は本気にした。

バブル経済崩壊

 確かに、建物は続々と建設された。高さ約200メートル、51階建ての高層ビルを含む4棟のビルで構成する港区のオーク200は、ホテルやマンション、ボウリング場、プールなどが入る延べ床面積約25万平方メートルの巨大複合施設となり、平成5年に全面開業した。

 7年に開業した住之江区のオスカードリームは19階建てビルにホテルやスポーツクラブなどが入居した。

 都市型立体遊園地として浪速区に9年に開業したフェスティバルゲートは、海底に沈んだ古代都市をイメージした奇抜な外観で、建物の内外をジェットコースターが縫うように走った。

 しかし、いずれも開業時にはすでにバブル経済は崩壊、1円の配当もないまま赤字だけが積み上がった。

 市と銀行は、互いに責任をなすりつけ、法廷闘争も展開されたが、特に取り決めがなければ負債は市が引き継ぐのが、この事業の根本的な仕組みだった。

3事業で1120億円

 3事業の債務総額は計1120億円。市は信託を打ち切り、事業外の土地も売るなどして穴埋めしたが、いまだ約600億円の債務が残る。完済まで10年はかかる見通しだ。本来なら、市民サービスの充実に回せたはずの貴重な財源が、負の遺産の後始末に費やされ続けている。

 特に、市バス車庫用地を信託したオスカーの負債283億円は、赤字体質の市バス事業会計で処理するため、市民の足に重くのしかかる。

 市バス事業の資金不足比率は、国が“イエローカード”の基準とする20%の7倍140%に達し、今年度、国の関与のもとで早期再建を目指す「経営健全化団体」に転落した。人員削減などで25年度に31年ぶりに黒字化を達成したばかりだったが、料金値上げや路線廃止などを迫られる可能性がある。

 「巨額債務を負担する危機は明らかだったのに、市が抜本的な解決策を模索した形跡は認められない」

 26年12月、弁護士らによる外部監察チームは、オークとオスカーについての報告書で、市の「無策ぶり」を断罪した。

 事業費は当初計画から最大約1・5倍に膨らんだ上、初めから赤字続きだったにもかかわらず、市が弁護士に相談したのは開業から10年以上がたった17年になってからだった。

 オスカーは今年、大阪の不動産業者に約14億円で売却された。オークは米投資ファンドが約86億円で買い取ることになり土地、建物は12月にも引き渡される。

 紆余(うよ)曲折のすえ、21年にレジャー会社が約14億円で落札したフェスティバルゲートは取り壊され、かつての市有地では今、パチンコ店や量販店が営業している。

5063名無しさん:2015/11/23(月) 23:15:39
http://www.sankei.com/west/news/151118/wst1511180108-n1.html
2015.11.18 20:57
【大阪ダブル選・課題を追う】
同床異夢の「誘致」戦略 統合型リゾート施設(IR)のしぼむ機運、万博、関西マスターズ…一丸になれない最近の大阪





(1/2ページ)

 「夢(ゆめ)洲(しま)」に選手村、隣の「舞(まい)洲(しま)」にメーンスタジアム…。大阪市がかつて、2008年の夏季五輪を誘致する「夢」を描いた大阪湾の人工島がある。

 しかし、平成13年にモスクワで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で大阪は北京に惨敗。その後、土地活用は停滞した。

 この夢洲に着目し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を開業する新たな「夢」を打ち出したのが、橋下徹氏だった。

 「アジアとの都市間競争に打ち勝つ。観光の起爆剤となる」。知事時代からこう語っていた橋下氏は、市長就任後の26年4月、夢洲を誘致の候補地として定め、東京五輪が開催される2020年の開業を掲げた。

 ただ、市議会では、治安悪化やギャンブル依存症への懸念が相次ぎ、国政では安倍晋三政権がIRを成長戦略と位置づける自民党も、地元市議は「ネガティブな面についても十分にチェックを行う必要がある」とをくぎを刺す。

 国の法整備が進まないことや、旗振り役だった橋下氏が政界引退を表明していることもあり、誘致の機運は急速にしぼみつつある。

 今回の大阪ダブル選では、「大阪を国際エンターテインメント都市へ進化させていく」(市長選候補の吉村洋文氏)と、大阪維新の会の2候補は誘致に積極姿勢をみせるが、自民推薦の2候補は「海外のIR事業の失敗例もある。射幸的に進めるのではなく、落ち着いた検討を進めたい」(同、柳本顕氏)と慎重だ。

 大阪にヒト・モノ・カネを呼び込みたいという思いは同じでも、具体論になると一丸となりきれないのが、最近の大阪の現状だ。

 「2020年の東京五輪後の目玉が日本のために必要だ」。知事選で再選を目指す松井一郎氏は、2025年の国際博覧会(万博)誘致を打ち出している。9月には、イタリアで開催されたミラノ万博を視察、「超高齢化社会を豊かに」というテーマを描く。

 しかし、問題は多額の費用負担だ。平成17年の愛知万博では会場建設費1350億円(計画時)を国と地元自治体、経済界の3者が等分負担した。大阪で万博を開催する場合も、同程度の負担が見込まれる。

 今年4〜7月にかけて開催された府内の自治体や有識者らで構成する「国際博覧会大阪誘致構想検討会」では、経済界から「『腹の足しよりも心の足し』ということだが、経済界は『腹の足し』の方が気になる」と冷ややかな声もあがった。

 知事選に立候補した自民推薦の栗原貴子氏も「松井知事の思いつき的発想によるもの。関西経済界の理解も得られているとは、到底言えない」と批判する。

 一方、その栗原氏が、「イベントのインパクトを大阪の集客力アップへつなげる」と公費負担の必要性を訴えるのは、2020年の東京五輪の翌年に、開催が予定されている「関西ワールドマスターズゲームズ2021」だ。

 五輪と同様4年に1度開催される世界的なスポーツの祭典。30歳以上なら誰でも参加できるスポーツ愛好家向けのイベントで、参加者の長期滞在などによる経済効果を見込めると、関西財界や関西広域連合などが誘致を進めてきた。

 これに対し、松井氏は、開催自体には反対しないとしながらも、「費用対効果が明らかになっていない」として、公費負担には否定的だ。

5064名無しさん:2015/11/23(月) 23:16:32
http://www.sankei.com/west/news/151118/wst1511180012-n1.html
2015.11.18 05:00
【大阪ダブル選・課題を追う 選択再び】
「大阪」が沈む?… 「空白の18年」という懸念、リニア東京-大阪同時開業は党派超えた「公約」





(1/3ページ)

 関西政財界で「空白の18年」と呼ばれる懸案がある。実は、その懸案に対し、今回の大阪ダブル選で知事選、市長選の主要全候補が「実現」を公約に掲げている。

大阪の地盤沈下加速させる?

 「(リニアの東京-大阪同時開業は)ナショナルプロジェクトだ。松井(一郎)知事、橋下(徹大阪)市長ともども手を組んで、大阪のため、日本のためにがんばりたい」

 昨年7月、大阪市内で開かれた「リニア中央新幹線全線同時開業推進協議会」の初会合後の決起大会でそう声を上げたのは、自民党リニア特別委員会委員長で大阪府連会長(当時)の竹本直一衆院議員だった。

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長も「大阪・関西のみならず、日本のためにも同時開業が必要だ。何とか全線同時開業がんばっていきましょう」と応じた。

 JR東海が、東京-名古屋間の平成39(2027)年開業を目指す「リニア中央新幹線」。これに対し、名古屋-大阪の開業は18年後の57(2045)年とされている。

 リニアが開業すれば、東京-名古屋間はわずか40分で結ばれる。それだけに、「空白の18年」といわれる開業時期のずれは、大阪の地盤沈下を加速させる可能性があり、党派を超え関西政財界の懸案になっている。

目立つ関西の立ち遅れ感

 東京-大阪で、リニアが同時開業すれば、全国の経済波及効果は年間6700億円、建設投資効果についても全国で9・3兆円、大阪府だけでも1・2兆円とはじき出されている。大阪経済の立て直しの起爆剤として、同時開業を切望する声は根強い。

 ただ、期待よりも焦りの方が勝っているのが現状だ。

 国が建設費を一部負担する整備新幹線とは異なり、リニアはJR東海が全額自己負担する民間事業。東京-名古屋間の建設費は5・5兆円で、名古屋-大阪間は3・6兆円。全てを負債でまかなえば、償還には75年はかかると見込まれる。

 財務悪化の懸念は根強く、JR東海の柘植(つげ)康英(こうえい)社長も「品川-名古屋間に最大の力を注いでいる。同時開業は物理的に無理だ」という姿勢を、全く変えていない。

 府幹部も「国は南アルプスの難工事が予想されるため、まずは東名間に全力を注ぐべきだとの考えのようだ」と明かす。

 今年3月に開業した北陸新幹線でも、関西の立ち遅れが目立つ。開業で、東京との所要時間が大幅に短縮された半面、北陸と大阪を結ぶ区間はルートさえ決まらず、関連自治体の綱引きが続く。

 関西経済との関係が深い北陸だが、新幹線開業を機に東京シフトが進むとの見方が強まっている。

「大きな背骨なければ、大阪は取り残されてしまう」

 一方で大阪府内の戦略4路線の整備は進む。昨年3月には、府は北大阪急行(江坂-千里中央)の北伸で、地元の箕面市などと基本合意。さらに今年7月には大阪空港から門真市まで運行している大阪モノレールの南伸で、地元の東大阪市と費用負担で合意した。府は今年度中に事業化を決定し、10年程度で開業する見通しだ。

 しかし、域外とのアクセスが整備されなければ、経済波及効果は限られる。

 府幹部は「いくら府内の交通アクセスが充実しても、大きな背骨がなければ大阪は取り残されてしまう」と危機感を募らせる。

 今回の大阪ダブル選では、知事選、市長選の主要全候補が、リニアの東京-大阪間同時開業を掲げる。公約の実現力が問われている。

5065チバQ:2015/11/23(月) 23:17:22
http://www.sankei.com/west/news/151120/wst1511200016-n1.html

2015.11.20 05:00
【ダブル選課題を追う】
「橋下市長らの政治成果のために感じる…」市立大と府立大、伝統校統合で大学ランクは本当に上がるの?





(1/4ページ)【維新の党】

大阪府立大学と大阪市立大学の比較表。両大学にはそれぞれ異なる分野で実績がある
 「学生の意見を聞かずに計画を進めるのは統合の押し付けだ」。17日夜、大阪市住吉区の市立大杉本キャンパス近くの市営地下鉄駅前。市立大や同府立大(堺市)の学生らで作る「大阪の公立大学のこれからを考える会」のメンバーたちが、利用客らに統合計画の白紙撤回の署名を呼びかけていた。

 大阪ダブル選を前に10月中旬から署名活動を始め、学生や市民ら約千人から賛同を集めたという。メンバーの一人は「学生のメリットが見えづらく、橋下徹大阪市長らの政治成果のための統合のように感じる」と訴える。

 授業に向かっていた市立大の経済学部3回生の男子学生(21)も、「地域に密着した課題を学べる環境や教授との距離の近さが気に入っている。統合でマンモス校になればその良さが失われてしまうのでは」と危惧する。一方、市立大の工学部2年の男子学生(20)は、「学べる研究分野の選択肢が増えるのでは」と統合に期待を寄せた。

大阪都構想とよく似た発想

 「ありとあらゆる予算や府民サービスを削っているなか、100億円超の税金が入っていることを認識し、日本一、世界一の大学になってほしい」。知事時代の橋下氏が、府立大学の入学式で異例の祝辞を述べたのは、平成21年4月。市立大との統合も視野に、府立大の改革方針を打ち出した直後だった。

 両大学を統合すれば、学生数では約1万6千人になり、公立大トップの首都大学東京を抜き、神戸大に匹敵する。統合の相乗効果で、大学のランクも上がるはず-。背景には、府と市の統合再編で都市格の向上を目指す大阪都構想と、よく似た発想がある。

 橋下氏が市長にくら替え当選した23年のダブル選以降、議論は加速した。

構想では理工系などに重点的投資

 両大学は当初、運営する公立大学法人のみ統合する「1法人2大学」を主張したが、外部有識者による専門家会議の提言を受け、25年10月、最終的に「1法人1大学」とする対等統合などを盛り込んだ基本方針を府市と策定。25年11月、市は統合の関連議案を市議会に提出した。

 構想では、文系から理系、医学・獣医学分野まで幅広い教育・研究領域を持たせたうえで、工学や看護学など重複する分野で再編し、理工系や医療系など強みのある研究に重点的に投資する-としている。

 ただ、両大学にはそれぞれ異なる分野で、長年積み重ねてきた実績がある。

5066チバQ:2015/11/23(月) 23:17:46
 府立大は、明治16年に設置された獣医学講習所が前身で、航空宇宙工学やロボットなど理工系分野に強い。一方、市立大は、同13年創立の大阪商業講習所を前身とし、都市研究などの特色がある文系に加え、医学系の評価が高い。

 府内に点在する5つのキャンパスの活用方法や、学部・学域の再編方針は固まっておらず、学生にとってデメリットになりかねないという恐れもある。

ダブル選後に採決、選挙結果がどう影響?

 市議会に提出された関連議案は、大阪維新以外の各会派が「統合ありきの議論は拙速」などと反対して否決された。仕切り直しを余儀なくされた橋下氏らの意向を受け、両大学は今年2月、統合のメリットを強調した新大学の基本構想をまとめた。

 当初のスケジュールを見直したうえで、平成34年度までの新大学設置を目指す中期目標を定めた議案が、10月に府市両議会に提出されており、ダブル選後に採決を控える。今回の選挙結果が統合議論にどう影響するのかは未知数だ。
 大学改革に詳しい北星学園大の佐々木隆生教授は「伝統と歴史のある両大学だけに、これまでの蓄積を生かした特色のある大学づくりのビジョンを明確に打ち出せなければ、統合は意味のないものになる」と指摘する。

5067チバQ:2015/11/24(火) 22:40:24
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240028-n1.html
2015.11.24 12:54
【大阪ダブル選】
公明幹部、“戦犯”に柳本卓治氏を名指し 「(共産集会参加は)保守層に大きなマイナス」





大阪府知事選で落選し肩を落とす栗原貴子氏(左)と、市長選に敗れ頭を下げる柳本顕氏=22日夜、大阪市
 自民党推薦の候補が、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の公認候補に完敗した大阪府知事と市長のダブル選の敗因について、公明党市議団の明石直樹幹事長は24日、自民の柳本卓治参院議員が共産系の集会に出席し、支持を呼びかけたことが「保守層に対して、大きなマイナスイメージになった」との見方を示した。市役所で記者団に答えた。

 卓治氏は、市長選に出馬し落選した元市議、柳本顕(あきら)氏の叔父で自民府連元会長。選挙直前の10月29日、大阪市内で行われた共産系の市民団体の集会に自民府連の方針に反して参加し、「党派を超えてオール市民、府民でダブル選をともに頑張ることを誓う」と支持を呼びかけたことが問題視され、府連の中山泰秀会長から厳重注意処分を受けた。

 一方、明石氏は、大阪維新が再挑戦を掲げる大阪都構想については「住民投票で否決されたことには変わらない。同じものを出されるのであれば、『はい、そうですか』とはいかない」とクギを刺した。

5068チバQ:2015/11/24(火) 22:41:02
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230060-n1.html
2015.11.23 22:14
【大阪ダブル選】
橋下戦略、大勝呼ぶ 都構想「反対区」自ら重点活動





(1/2ページ)

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が引退を表明する中、実施された市長選。当初接戦が予想されたが、橋下氏が後継指名した吉村洋文氏(40)が圧勝した。大阪維新は、知名度と発信力がある橋下氏を「フル稼働」させる戦略を展開。5月の「大阪都構想」の住民投票で反対多数だった区に重点投入し、再挑戦への理解を求めた。この戦略がはまり、住民投票で敗北した区を、ほぼひっくり返す結果となった。

 「大阪都構想を提案したのは、実は旭区や南部地域のため。もう一度議論を継続させてもらい、設計図をリニューアルします」

 市長選告示翌日の9日、橋下氏は大阪市旭区のスーパーの前に集まった聴衆に向け声を張り上げた。

 旭区は都構想の住民投票で反対票が賛成票を上回った。橋下氏は「僕の説明不足、力不足です」と頭を下げたうえで、改めて都構想の目的をていねいに説明。高齢化率の高さなど、課題解決のための手段であることを力説した。

 大阪市内に勢力を集中させる-。

 自民党推薦候補との事実上の一騎打ちとなった今回のダブル選。大阪維新の選対本部は、知事選を安泰と読み、早々に大阪市長選傾注の方針を決めた。住民投票は市内24区のうち、住吉区や平野区など市南部の13区で反対が賛成を上回り、これらの区での勝利が至上命題だったからだ。

 大阪維新が発表した活動予定によると、約2週間にわたる市長選の期間中、橋下氏がこなした演説回数は約100回。全区をもれなく回り、一度も市外に出なかった。

 こうした戦略を進めるうえで、特に重要視したのがこの13区だった。橋下氏は1日も欠かさず13区のいずれかに入り、特にターミナル駅を抱える天王寺区や、反対票の割合が高かった住吉区、東住吉区などで精力的に演説。中盤には賛成多数だった区に入ることもあったが、終盤には再び南部に戻り、「次の会場に移るまで20分くらいしかない」と分刻みのスケジュールをこなしながら演説会をはしごした。

 22日夜、知事選、市長選ともに「当確」の知らせに沸いた大阪維新陣営で、選対本部の幹部はこう胸を張った。

 「大阪市内で勝たないと意味がない。絶大な発信力を誇る橋下氏の市内集中戦略に間違いはなかった」

5069チバQ:2015/11/24(火) 22:41:33
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240030-n1.html
2015.11.24 13:36
【維新分裂】
「年内に解散届」維新の党大阪系国会議員が役員会 橋下氏、会合間違え?顔みせハプニングも






当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
 維新の党の大阪系国会議員らは24日、大阪市内の党本部で、10月末に「解党」を決議した臨時党大会後、初めての執行役員会を開いた。党大会で「代表」に選出された馬場伸幸衆院議員は、年内に党の解散届を提出し、この日告示された松野頼久代表ら残留組による党代表選で選出される新代表と交渉を進めていく方針を明らかにした。

 執行役員会では、残留組と政党交付金をめぐる問題を年内に解決する方針などを確認。会合後、記者団の取材に応じた馬場氏は、松野氏と小野次郎総務会長が立候補している党代表選について「正当な執行役員はわれわれ。(代表選で)誰が代表に就いても無効だ」と批判したうえで、「交渉相手が変わる可能性がある。その中で一定の方向性が出てくると思っている」と交渉の進展に期待を寄せた。

 また、橋下徹大阪市長らが立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」と次世代の党との統一会派については「維新スピリッツがお分かり頂けるか判断したい」と述べるにとどまった。

 午前11時すぎから始まった執行役員会の直前、党本部には8月末に維新の党を離党した橋下徹氏も顔を見せたが、役員会には出席せずに退室した。馬場氏によると、おおさか維新の役員会と勘違いしたという。

5070チバQ:2015/11/24(火) 22:42:26
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240064-n1.html
2015.11.24 19:26

「維新」乱立で混乱? 創業者の橋下氏、誤って会合出席





(1/2ページ)

「維新の党」大阪系議員による「執行役員会」に臨む馬場伸幸衆院議員(中央)ら=24日、大阪市中央区の党本部(門井聡撮影)
 維新の党の大阪系国会議員らは24日、10月末の臨時党大会で選出した「代表」の馬場伸幸衆院議員を中心に執行役員会を開いたが、そこに8月末に維新の党を離党したはずの橋下徹大阪市長が誤って顔を見せる“珍事”があった。

■「あれ?」橋下氏は頭かいて帰った…

 橋下氏は地域政党「大阪維新の会」や、国政新党「おおさか維新の会」の代表も務めるが、かつて最高顧問を務めていた「維新の党」とはすでに無関係。しかし、維新の党の業務連絡は橋下氏にも伝わっており、創業者本人も「維新」の乱立に混乱したようだ。

 執行役員会は、この日午前11時すぎから大阪市中央区の党本部で始まったが、直前に橋下氏が会場の部屋に到着。維新の党の役員会だと気づき、「あれ?」などと言いながらすぐに退室した。集まった報道陣は、予定にない橋下氏の登場に一時、騒然となった。

 執行役員会後に記者団の取材に応じた馬場氏によると、「今日は維新の党の執行役員会。橋下氏にもその連絡は事務的に流れているので、おおさか維新と間違えたようだ」と説明。誤りに気づいた橋下氏は、「頭をかいて帰られました」という。

5071チバQ:2015/11/24(火) 22:46:35
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230055-n1.html
2015.11.23 21:05
【大阪ダブル選】
投票管理者の「ご苦労さんです」に激高 「机の角を脳天に突き刺すぞ!」 会社員を逮捕

Tweet
 大阪府知事選の投票所で投票管理者を殴るなどしたとして、大阪府警は23日、公職選挙法違反(投票管理者への暴行等)容疑で大阪府茨木市の会社員の男(47)を逮捕した。「今回のことはやり過ぎました」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は22日午後7時45分ごろ、市内の投票所で机をひっくり返した上、投票管理者の70代男性の左側頭部を右手で1回平手打ちにし、「机の角を脳天に突き刺すぞ」などと脅迫したとしている。

 府警によると、男は投票管理者が投票に訪れた有権者に「ご苦労さんです」と声をかけていたことに激高。「『ご苦労さんです』という言葉は目上の者に使う言葉ではない。俺は大阪府民として当然の権利を行使してるんや。謝れ」などと因縁を付けたという。

 当時現場には市職員や投票者ら約10人がいた。男は現場から立ち去ったが、通報を受けた府警が捜査を進め、翌23日に逮捕した。

5072チバQ:2015/11/24(火) 22:48:31
http://www.sankei.com/politics/news/151124/plt1511240005-n1.html
2015.11.24 09:00
【大阪ダブル選】
公明、自民への不信募る 茂木氏の抗議に猛反論 軽減税率に影響も 

ブログに書く2



(1/2ページ)

大阪市長選で落選が確定的となり頭を下げる柳本顕氏=22日午後8時48分、大阪市北区(彦野公太朗撮影)
 大阪ダブル選で完敗した自民党に対し、公明党が不信感を強めている。公明党は自主投票とはいえ、支持層の約7割が自民党推薦候補に投票したにもかかわらず、肝心の自民党は支持層を固めきれなかった上、表立った支援に動かなかった公明党を批判しているからだ。平成29年4月の消費税率10%引き上げに伴い導入する軽減税率の議論や、参院選での選挙協力でもしこりを残しそうだ。

 産経新聞の出口調査によると、市長選で公明党支持層の72・4%は自民党推薦候補に投票したが、自民党では64・8%にとどまった。知事選では、自民党推薦候補は公明党支持層の70・1%から支持を得たが、自民党では50・9%しか固め切れなかった。この結果を予兆するやり取りが、告示前の今月2日に公明党が自主投票を決めた後、自公幹部の間であった。

 「あれだけ支援をお願いしたのに、なぜだ!」

 自民党の茂木敏充選対委員長が猛然と抗議すると、公明党選対幹部は「自民党支持層より、うちの支持層のほうが自民党推薦候補で固まる」と言い返した。

 実際、選挙戦では公明党市議団を中心に、支持母体の創価学会に棄権回避を訴えた。中堅市議は「自民党推薦候補への投票を呼びかけなくても、『棄権するな』といえば自然と票が入る。以心伝心や」と解説する。

 一方で、公明票の一部が大阪維新の会公認候補に流れたとして自民党の二階俊博総務会長が不快感を示したことに対し、公明党側の怒りは収まらない。関西選出の議員は「自民党がうちを批判するのは筋違いだ。(支持層の)4割が維新候補に投票している自民党こそ政党の体をなしていない」と批判した。

 自民党は、公明党がダブル選で旗幟鮮明にせず、協力しなかったことを理由に、軽減税率の協議でも幅広い対象品目を求める公明党に譲歩しない姿勢を強めているが、お門違いとばかりに創価学会関係者は語気を強めた。

 「そんなことになれば、参院選での選挙協力にもかかわる…」

5073チバQ:2015/11/24(火) 23:00:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20151125k0000m040094000c.html
<野々村被告>裁判長「いくら待っても…」9分で中止決定

21:26毎日新聞

<野々村被告>裁判長「いくら待っても…」9分で中止決定
野々村竜太郎被告
(毎日新聞)
 ◇神戸地裁で初公判に姿を見せず

 「被告人は来ていないようですね」。24日午後3時、神戸地裁で最も広い101号法廷に、佐茂剛裁判長の厳しい声が響いた。兵庫県議として政務活動費の不正を否定した「号泣会見」から1年4カ月。カラ出張の繰り返しなどで政務活動費約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴された元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の初公判は、24日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で予定されていた。在宅起訴された罪の認否や主張が注目された野々村被告は姿を見せず、弁護人を通じてマスコミ批判を繰り返す異例の事態になった。

 被告が不在の法廷で、弁護人は「マスコミが自宅前にいることによる精神的な問題」などと説明し、取材自粛の必要性にも言及した。しかし、佐茂裁判長は口をへの字に曲げたまま厳しい表情を変えず、首をかしげたり、頭を抱えたりする場面もあった。「いくら待っても出廷はしないということですね」。2時間の公判が予定されていたが、わずか9分で中止が決まった。

 大阪市内で両親と暮らしているとされる野々村被告は、24日午前0時の日付で、自らのブログを498日ぶりに更新。自宅への取材が過熱しているとし、「出廷が『業務』と解釈されるならば、ぜひとも妨害されませんように」などと記していた。

 刑事裁判の被告が正当な理由なく出廷しない場合、裁判所は刑事訴訟法に基づき強制的に出廷させる「勾引」という手続きを取ることができる。その上で、証拠隠滅や逃亡の恐れがあると判断した場合は、身柄を刑事施設に拘束する「勾留」も可能だ。

 今回の出廷拒否について、渡辺修・甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)は「日本では、非拘束の被告でも普通出廷するため、運用上、勾引手続きが取られることはほとんどない。野々村被告が問われているのは選挙で選ばれた議員時代の不正の罪。裁判という説明の機会があるのに欠席することは非難されるべきだ。今回の理由に正当性はない」と指摘する。

 初公判への関心は高く、約80枚の傍聴券の抽選には600人以上が並んだ。【神足俊輔、宮嶋梓帆、五十嵐朋子】

5074チバQ:2015/11/25(水) 00:01:44
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151123000015.html
京都政界に手応えと警戒感 大阪ダブル選、維新圧勝

11月23日 08:40京都新聞

 大阪ダブル選の結果を受け、京都政界では、擁立候補が圧勝した大阪維新の会と連携する地域政党「京都維新の会」が今後の党勢拡大に手応えをつかみ、敗れた側の自民、共産、民主各党は来年2月の京都市長選や夏の参院選などへの影響を警戒した。

 松井、吉村両氏の勝利が伝わると、他の応援議員らと大阪市のホテルに詰めていた京都維新の田坂幾太代表は「既成政党ではできなかった既得権益の打破をしてほしいという期待の表れだ。この流れを京都でも続けたい」と興奮した様子で語った。

 分裂した維新の党で、京都の地方議員らは大阪系に同調、5日に京都維新の会を立ち上げた。連日大阪に足を運び、ビラ配りや街頭演説に回った。

 一方、両選挙で敗れた栗原、柳本両氏を推した他党は悔しがる。自民京都府連は西田昌司会長らが大阪入りしたが及ばなかった。寺田一博幹事長は「維新でも大阪都構想でもなく、橋下市長への期待感に負けた」と受け止める。

 共産の渡辺和俊京都府委員長は「非常に残念」と声を落とし、同じく支援に回った民主の隠塚功京都府連幹事長は「やはり関西で維新の力は一定ある。京都市長選や参院選で動きがあるかもしれない」と話す。

 ダブル選圧勝を受け、京都維新の田坂代表は京都市長選に触れて「われわれの政策を実現できる候補者の擁立を考えたい」とし、豊田貴志幹事長も「現市政は一定レベルに達しているが、市民からは厳しい目線もある。12月初めまでに一定の結論を出したい」と言う。

 これに対し、「京都と大阪では事情が異なる。大阪の維新がどれぐらい京都に関与してくるのか。冷静に見ていく」(自民)、「単なる打ち上げ花火ではないのか」(共産)との声もある。

5075チバQ:2015/11/25(水) 00:02:09
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151123000020.html
滋賀政界、期待と静観 大阪ダブル選、維新圧勝

11月23日 09:10京都新聞

 大阪維新の会が勝利した大阪府知事、市長のダブル選の結果に、滋賀県内の維新関係者は「滋賀の活性化につながる」と期待感を示した。敗れた政党側は維新の底力を感じながらも、「県内への影響は小さい」と冷静な反応が目立った。

 維新の党県総支部に所属した地方議員らは、交代で現地に入り大阪維新の両候補を支援した。元衆院議員の岩永裕貴代表は「空港も海の港も無い滋賀が成長するには、大阪を中心とする関西の活性化が不可欠」との思いで活動した。「大阪とのパイプを滋賀の発展につなげたい」と決意を新たにした。

 県内では、14年衆院選で維新の党が自民、民主両党に次いで比例で約11万を得た。今年の大津、草津両市議選でも1議席ずつ獲得。来年1月の大津市長選に向けて河村浩史市議は「政策的に近い人を支援する方向」としている。

 自民県連の佐野高典幹事長は「5月の住民投票の小差からすると接戦になるかと思った。橋下氏の執念を感じた」と話したが、来年の参院選に関しては「この風は滋賀まで吹かないだろう」と淡々と語った。自主投票だった公明党の粉川清美県本部代表は「まだ維新の勢いがあることをしっかり認識し、参院選に向けて県内での取り組み方を考えたい」と述べた。

 民主県連の中沢啓子幹事長は「敗れた候補は自民色が強すぎた。数の力で突き進む自民の弱さが露呈した結果ではないか」とみる。「維新の票は本来は民主が狙うところ。参院選では政策本位でしっかり戦う」と気を引き締めた。

 共産県委の奥谷和美委員長は「民主主義と住民自治を大阪に取り戻せず、残念」とした上で、地元組織による自民推薦候補の支援については「支持者に戸惑いがあったかもしれない」と語った。社民党県連の小坂淑子代表は「筋が通っていなくても強い口調で断言する方に民意が流れる風潮を感じる。安倍政権の強引さが地方にも影響しているようだ」と危機感を示した。

シェアツイートgooブログ

5076チバQ:2015/11/25(水) 23:12:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151125ddlk26010537000c.html
<選挙>京都市長選 大阪維新圧勝、影響は 京都維新も動く? 自公民に警戒感 /京都

15:16毎日新聞

 来年の京都市長選告示(1月24日)まであと2カ月を切った。22日の「大阪ダブル選」で橋下徹大阪市長ら率いる大阪維新の会候補が自民、民主、共産による「反維新」候補に圧勝。近畿での大阪維新の影響が強まると予測される中、「京都維新の会」は京都市長選への候補者擁立を明確にしていない。一方、他政党幹部はダブル選の結果にさまざまな反応を見せた。【土本匡孝、野口由紀】

 ◇告示まで2カ月

 市長選には市教組元執行委員長、本田久美子氏(65)が9月に立候補を表明。現職の門川大作市長(65)は3選出馬を明言していない。しかし前回市長選(2012年)は「共産対非共産(自民、公明、民主)」の構図で、今回もその公算が高い。

 自民府連の寺田一博幹事長は「橋下さん個人への期待感が勝因であって、京都とは事情が違う」と分析。「仮に京都維新から有名な候補者が出れば期待感で状況が一変することはあり得る」と警戒感もにじませる。

 本田氏を推薦する共産の山中渡市議団長は大阪の結果を「残念」と語る。しかし「京都市民はダブル選への関心が低い。仮に京都維新が候補者を擁立しても、現市政との対立軸が見えてこない」と話し、市長選への影響はないとみる。

 公明府本部の山口勝幹事長は「現職が出馬するとして、2極の戦いになるか、維新も入って3極になるか。いずれにしろ現職は厳しい選挙になる」との見方を示す。地域政党・京都党が京都維新と連携すれば「脅威」とも語る。

 民主府連の隠塚功幹事長は「維新が大阪で安定した支持があることははっきりしたが、選挙自体は盛り上がりに欠けた」と話す。市長選については「勝敗はともかく来夏参院選へのステップとして京都維新の擁立はあり得る」と警戒する。

 2008年市長選に立候補した京都党の村山祥栄代表は「同じ『地域主義』を掲げる政党として励みになる」とダブル選の結果を評価。市長選への対応は「市議団内で調整中」といい、「11月議会中には結論を出したい」と話す。

 ◇擁立、明言せず

 一方、対応に注目が集まる京都維新。田坂幾太代表はダブル選について「分裂騒動などマイナスもあり厳しいと思っていたが、『政治を変えたい』という有権者の意思が表れた」と語った。市長選への対応は「京都は京都」と大阪との違いを述べた上で、「現市政を検証した上で判断する」と具体的な言及を避けた。

5077チバQ:2015/11/25(水) 23:16:38
http://www.sankei.com/west/news/151125/wst1511250031-n1.html
2015.11.25 08:46

「なら維新の会」へ会派名を変更  奈良県議会「維新の党」改め

Tweet
【維新の党】
 奈良県議会の会派「維新の党」は24日、会派名を「なら維新の会」に変更する方針を固めた。5人の所属議員数は変わらない。

 同会派の幹部は「奈良で活動し、志を同じくする議員の政策集団として分かりやすい名前にしたかった」と話した。30日の各派連絡会で正式に承認される見通し。

5078チバQ:2015/11/26(木) 00:10:58
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230012-n1.html
2015.11.23 05:00
【再起動〜ポスト橋下時代へ(上)】
「僕は政治家としての命を一旦絶った」 それでもあがる“アンコール”の声





(1/3ページ)【維新の党】

当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
「政治家としてはもうこれで終わり」

 「僕は一旦ね、住民投票の結果で政治家としての命は絶ちました。政治家としてはもうこれで終わり。でも50年勝負のこの大阪都構想。後は松井(一郎)知事とこのすばらしい新しいリーダー、吉村(洋文)に託しますから。本当に8年間ありがとうございました」

 21日夜、大阪・難波で行った大阪ダブル選最後の訴えで、知事の松井一郎から「アンコール」とマイクを託された大阪維新の会代表、橋下徹は、改めて政界引退を宣言し、駅前を埋めた聴衆に手を振り続けた。

「会見は主役の2人でいい」

 翌日、2人の当選確実を大阪維新の幹部らとホテルの控室で見守ると「会見に出るのは主役の2人でいい」と、自身の去就が最も注目されていることを十分承知しながら、あえて会見場には姿をみせなかった。

 それでも松井は、「橋下市長は一旦休憩に入る」と、盟友の政界復帰に望みをつなぐ。

 今回、大阪維新の2候補が当選となったことで橋下はどう出るのか。念願の都構想に自ら再挑戦するつもりはないのか。「2万%ない」と言い切った直後に知事選に出馬した過去があるだけに、非維新の各党にも「完全引退」には懐疑的な見方は根強い。

1日300人との握手の〝ノルマ〟 「ブラック政党ですわ」と議員

 《ラストの直線、フルスロットル、アクセルべた踏みで、メーターを振り切ってください》。橋下から、大阪維新の所属議員にそんなメールが届いたのはダブル選中盤の16日朝のことだ。この日、新聞各紙の世論調査が知事・市長選とも「維新優勢」と伝えるなか議員は組織の緩みを警戒した橋下の本気を感じた。

 5月に実施された都構想の住民投票は僅差に泣いた。その二の舞いを避けるため、大阪維新は今回、議員には1日あたり300人との握手、電話600件、街頭活動10カ所のノルマを課した。選対会議では幹部が未達成の議員を名指しで批判し、国会議員の一人は「ブラック政党ですわ」と自嘲気味に笑った。

 今回のダブル選では勝ち負けだけでなく、票差にもこだわる必要があった。大阪維新は、大阪府議会、市議会でも過半数を占めていない。都構想などの議論を再び進めるためには、カギを握る公明党にその勢いを見せつける必要がある。

 選挙前、公明が非維新陣営についた場合には「総攻撃をかける」と牽制(けんせい)した橋下は、選挙戦が始まると、公明批判を一切控えた。次の展開を見据えていたことは間違いない。

「僕には僕の人生がある」「政治家の仕事にそこまでの魅力も感じない」橋下氏、本音を吐露

 一方、「僕には僕自身の人生もあるし、子供には子供の人生がある。政治家という仕事にそこまでの魅力も感じないし、負担とも見合っていない」。政治家としての将来像を尋ねられた橋下が、そんな本音を吐露したことがある。

 前回のダブル選で大阪市長選にくら替え立候補する直前、平成23年10月の知事退任会見でのことだった。

 当時、家族の出自をめぐる週刊誌報道があり「あのような生い立ちがあって今の自分がある。踏ん張れたのはこれまでの生い立ちが礎になった」と語る一方、報道の影響が子供たちに及ぶことを懸念していた。

 今年7月、皇太子さまが障害者作品の視察で大阪を訪問された昼食での席上、橋下は「僕はもう政治家は引退します」と再度明言。関係者の間に「引退は本気だ」との見方が広がった。

5079チバQ:2015/11/26(木) 00:12:16
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240008-n1.html
2015.11.24 05:00
【再起動〜ポスト橋下時代へ(中)】
崩れていく大阪維新包囲網…自民 民主 共産一枚岩ほど遠く





(1/3ページ)【維新の党】

大阪ダブル選の勝利から一夜明け、囲み取材に応じる松井一郎府知事(左)と吉村洋文・次期大阪市長=23日、大阪市北区
 大阪維新の会の圧勝に終わったダブル選から一夜明けた23日朝、大阪・ミナミの南海難波駅前。2日前の選挙戦最終日の夜、大阪維新代表の橋下徹ら目当ての聴衆で埋め尽くされたこの場所で、自民党推薦で市長選に出馬し、敗れた元市議の柳本顕は、まばらな人通りを前にマイクを握った。

 「私の力不足で十分な理解を得られなかったが、歩んできたこの道に悔いはない」。言葉は前向きだが、表情には激戦の疲れがにじみ出ていた。

 5月の住民投票で大阪都構想を廃案に追い込んだ自民。ダブル選で一つでも取れば都構想議論に完全に終止符を打てると照準を定めたのが、ポスト橋下をめぐる市長選だった。そこに住民投票で反対派の旗頭となった柳本を送り込んだ。

 「住民投票で連携した公明や共産、民主の理解が得られやすい」。陣営のもくろみ通り、共産党府委員会は独自候補の擁立を見送り、自主支援を表明。民主党府連も支援を決定した。「オール大阪」を旗印にした住民投票と同様の「大阪維新包囲網」が整いつつあった。

  招いた野合批判

 ところが、すぐにほころびが出始める。「自民色が強すぎる。これでは動きにくい」。民主関係者は不満の矛先を、ダブル選直前に自民府連会長となった衆院議員の中山泰秀に向けた。

 中山は、住民投票で他党との連携態勢を官房長官の菅(すが)義偉(よしひで)らに批判されたことを意識し、「足元を固める戦い。他党に応援を頼むことはない」と強調。応援は自民本部にのみ求め、街頭などで「自民党総裁、安倍晋三に成り代わりお礼を申し上げる」と繰り返した。

 幹事長の谷垣禎一や地方創生担当相の石破茂ら「党の顔」が次々と応援に入り、一定の挙党態勢は演出できた。ただ、橋下らと気脈を通じる首相の安倍や菅からは「打倒大阪維新」の明確な肉声が大阪で発せられることはなかった。

 「左のポケットに票を入れるより、右から出ていかないようにしたかった。だが結局、両方からこぼれ落ちてしまった」。自民府連関係者はそう嘆いた。

 微妙な“連携”は、橋下らによる強烈な野合批判を招いた。産経新聞の出口調査では、市長選で自民支持層の3割が、知事選では5割近くが大阪維新に流れた。

  各党バラバラに

 一枚岩になれなかった非維新勢力は、大敗で瓦解(がかい)の様相を呈している。

 自民府議は「この結果をみれば、今われわれが何かできる立場にないのは明白だ」と消沈し、民主府連の幹部は「各党との関係にけじめがついた」と“イチ抜け”を示唆した。共産だけが「維新政治との対決姿勢では一致している」(府委員会幹部)という状況だ。

 自主投票を決め込んだ公明党府本部幹部は大勢判明後、すぐに大阪維新幹部に電話を入れた。「最後まで自主投票でいってくれてありがとう」と礼を述べる維新幹部に「丁寧にやらなあかん。暴走したらあかんぞ」とクギを刺したという。

 国政選挙との絡みで大阪維新との関係には他党よりも神経をとがらせる公明。一部市議らが水面下で柳本支援に動いたが、選挙戦では絶えず橋下の目を気にし、自民の演説会に訪れる際はマスクで顔を隠す議員もいた。

 大阪維新の圧勝劇を目の当たりにした22日夜の公明府本部(大阪市西区)。記者会見場への階段を下りる途中、悔しそうな表情をみせる市議に周りの幹部らは念を押した。「『残念です』とか『声かけが弱かった』みたいなことは言うな」

 会見で、佐藤茂樹府本部代表は、大阪維新が議論を進めるとする大阪都構想について「(住民投票が行われた)5月17日に出したものと同じ程度の物であるならば論外」としながらも、「どういう内容の案を出されていくのかが、大事になってくる」と含みを残した。(敬称略)

5080チバQ:2015/11/26(木) 00:13:13
http://www.sankei.com/west/news/151125/wst1511250009-n1.html
2015.11.25 05:00
【再起動〜ポスト橋下時代へ(下)】
対話重視の吉村氏、松井氏の間には温度差あり!! 橋下氏が標榜した「維新第2ステージ」の前途は多難





(1/5ページ)【維新の党】

「維新の党執行役員会」であいさつする大阪系の馬場伸幸衆院議員(右端)ら=24日、大阪市中央区(門井聡撮影)
 24日昼、大阪ダブル選に勝利した大阪維新の会本部(大阪市中央区)に、維新の党の「臨時党大会」で、「解党」決議を強行した大阪系の衆院議員らが集まり、「維新の党執行役員会」を開いた。

 「まずは負の遺産の処理から始める」と大阪系の「代表」馬場伸幸はいう。

 負の遺産とは、泥沼化している党の分裂騒動のことだ。解党か存続かをめぐって東西の勢力がそれぞれ正当性を主張し、法廷闘争にまで発展した政党交付金や解党手続きの問題は、解決の見通しが立っていない。

 一方、松野頼久ら残留組で構成する維新の党は24日、代表選を告示し、総務会長の小野次郎と代表の松野が立候補を届け出た。馬場らはこれも「無効」と主張するが、新代表が決まる12月6日まで、交渉さえままならないのが実情だ。

維新乱立…橋下も勘違い!?

 この日の大阪での会合には、維新の党をすでに離党している橋下徹が姿を見せたものの、すぐに退席するハプニングがあった。維新の党から除名された大阪系議員らを集めて橋下が設立した国政政党「おおさか維新の会」の会合と勘違いしたのだという。

 ダブル選での産経新聞の出口調査では府内で自民に次ぐ支持を集めたおおさか維新だが、当事者の橋下でさえ混乱する解党、新党をめぐる騒動に、橋下引退後も有権者がどこまでついていくかは不透明だ。

 橋下の指示を受け、馬場らは副首都の法制化を目指し、来年1月の通常国会で自民党や公明党と水面下の交渉に入りたいという。しかし、分裂騒動が決着するまで他党の協力は得られそうにない。

関西の知事らとの間にすきま風

 関西の知事らとの間にも、ダブル選直後からすきま風が吹く。

 府知事、大阪市長のコンビを組むことになった松井一郎と吉村洋文に対し、全国知事会の会長で京都府知事の山田啓二は「オール関西の動きを支えてくれるようなリーダーとしての役割を果たしてほしい」とメッセージを送った。

 これに対し松井は、22日の記者会見で「まず京都の府と市が一つに固まっていない」と冷淡に応じ、さらに「(関西の)他の自治体の事情で動かないところがいっぱいある」と「オール関西」の限界を指摘した。

 「日本維新の会」が躍進した平成24年の衆院選以降、松井らは他府県でも地方組織の強化による党勢拡大を目指してきた。来夏の参院選では「おおさか維新」の名称のまま、全国で候補者を擁立する方針だ。

5081チバQ:2015/11/26(木) 00:13:36
 「大阪は最近、ずっとバトルばかりのように感じられる。そろそろ融和したほうが良い」(和歌山県知事の仁坂吉伸)と、関西の知事らからは連携と融和を求める声が相次ぐ。

 だが、大阪維新幹部の一人は、大阪以外の関西の知事、政令市長について「与野党相乗りで当選し『しがらみ』で改革に踏み切れないジレンマを抱えた人たち」と突き放し、「いずれぶつかる」とさえ予測する。

松井、吉村との間に“揺るぎなき盟友関係”は築けるか

広告
 一枚岩になれるかどうかは、大阪維新内部の課題でもある。松井と吉村は「バーチャル大阪都」と呼ぶ府市統合本部を年内に再び立ち上げる方針を打ち出した。松井-吉村コンビが、仮想的な「都知事」として執務にあたる組織だ。

 しかし、大阪維新結成以来、揺るがなかった橋下との盟友関係を、松井が吉村との間に築けるかどうかは未知数だ。対話重視の姿勢を強調する吉村と松井の間には、温度差がある。

 橋下がいう「維新第2ステージ」が始まった。橋下劇場の閉幕後、主役を担う2人には、圧勝の高揚感だけでは乗り切れそうにない、幾多の難題が待ち構えている。

(敬称略)

5082チバQ:2015/11/27(金) 00:41:38
http://www.sankei.com/west/news/151126/wst1511260093-n1.html
2015.11.26 21:22

神戸市議会の維新系会派が分裂へ 5人が離団届提出 団長は慰留の方針





 神戸市議会の会派「維新の党・民主党」(11人)の市議5人が26日、会見を開き、同会派に離団届を提出したと発表した。離団届が受理されれば、新会派「神戸維新の会」を立ち上げるという。

 5人は、いずれも4月の市議選で初当選した新人議員で、橋下徹大阪市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」系。新会派の代表に就任予定の外海開三市議は「大阪ダブル選で維新への期待を感じた。今の会派では政策を進めるスピード感が出せない。歳費3割削減など本当の維新らしい政策を訴え、身を切る改革を進める」と離団届を提出した理由を説明した。

 一方、維新の党・民主党団長の北山順一市議は「話し合いを続けて慰留する」とし、離団届を受理しない方針。

5083チバQ:2015/11/27(金) 00:42:20
http://www.sankei.com/west/news/151126/wst1511260016-n1.html
2015.11.26 07:29

「京都維新の会」に変更…乱立!? でなく「おおさか維新」の府支部として届け出へ 京都府議会と京都市議会の会派名





【維新の党】
 維新の党府総支部のメンバーが今月設立した「京都維新の会」は25日、府議会(定数60)と京都市議会(同67)の会派名称を「京都維新の会」に変更することを決め、それぞれの議会事務局に会派名の変更届を提出した。

 これまでは、維新の党府議団、維新の党・無所属市議団をそれぞれ名乗っていた。議員数はこれまでと変わらず、府議会が2人、京都市議会が無所属議員も含め5人となっている。

 一方、地域政党「京都維新の会」として府選管に届け出を行うことについて、総務省が判断を留保していたが、今月中旬に京都維新側に「問題ない」と府選管を通じて、連絡があったという。

 ただ、関係者によると、京都維新は地域政党としての届け出は行わず、橋下徹大阪市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」の府支部として届け出を行うことを検討しているという。

 京都維新の関係者は「おおさか維新の会から支部としての証明書の発行を受けた後、できるだけ早く届け出たい」としている。

5084名無しさん:2015/11/28(土) 10:14:07
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015112400358&amp;g=pol
小西副知事が退職=大阪

 大阪府は24日、小西禎一副知事(61)が26日付で退職すると発表した。小西氏は1980年に府庁に入り、総務部長などを経て2012年10月に副知事に就任した。
 小西氏はもともと、都構想の推進には慎重な立場とされる。22日に投開票された府知事と大阪市長のダブル選などを考慮して、4年の副知事任期の満了を待たず辞表を提出したとみられる。 (2015/11/24-13:11)

5085チバQ:2015/11/28(土) 22:29:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151128ddlk26010559000c.html
<選挙>京都市長選 門川市長、与党に協力要請 3会派、支援の見通し /京都

15:03毎日新聞

 来年1月24日告示、2月7日投開票の京都市長選に向け、3選を目指す現職の門川大作市長(65)が27日、市議会与党の3会派(自民、公明、民主・都みらい)に協力を要請した。関係者への取材で分かった。今後各党府連(府本部)が市議団の評価を踏まえて支援体制を検討するが、3会派とも現市政に対し一定の評価をしており、支援に回る見通し。

 門川氏は2012年の前回選では自民、公明、民主、みんなの党(当時)、社民府連の推薦を受けた。

 市長選では他に、市教組元執行委員長、本田久美子氏(65)=共産推薦=が無所属で立候補を表明。京都党、京都維新の会は対応を検討している。【土本匡孝】

5086チバQ:2015/11/28(土) 22:41:23
http://www.sankei.com/west/news/151127/wst1511270034-n1.html
2015.11.27 11:26

〝美しすぎる堺市議〟政活費問題 問責決議/百条委設置/刑事告訴決議 定例議会に議員提案へ





(1/2ページ)

政務活動費問題で議会運営委員会に出席する堺市議会の小林由佳議員=堺市役所
 小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=の約1千万円に上る政務活動費の不適切支出問題で、市議会の議会運営委員会は26日、小林氏と秘書だった黒瀬大市議(39)に対する問責決議案▽地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)の設置案▽竹山修身市長に刑事告訴するよう求める決議案-の3議案を議員提案で、開会中の11月定例議会に提案することを申し合わせた。

 問責決議案は、ソレイユ堺が作成。両市議に説明責任と猛省を求めている。文言調整を進め、12月4日の本会議に提出される。

 百条委設置案は会派に属さない長谷川俊英市議と共産党市議団が作成。法的拘束力があり、関係者に出頭や証言を求めることができる。刑事告訴決議案は公明党市議団が作成し、議会が刑事告訴の当事者になれないため、市長に求める。

 百条委設置案と刑事告訴決議案は委員会に付託したうえで12月17日の定例議会最終日に提案する。

 3議案は各会派で賛否を検討、可決されるかどうか不透明になっている。

 一方、議運に先立ち、市議会の議員総会が3年半ぶりに開かれ、小林、黒瀬両氏が出席。小林氏は「最大の問題は私の管理不行き届き」、黒瀬氏は「未熟さゆえに迷惑をかけるに至った」などと改めて謝罪、市議6人からの質問を受け釈明した。また小林氏はチラシの配布・作成業者を捜査当局に刑事告訴したものの、まだ受理されていないことを明かした。

5087チバQ:2015/11/28(土) 23:11:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151128-00000009-kyt-l26
八幡市長選で保守分裂 自民離党議長に京都維新協力
京都新聞 11月28日(土)11時15分配信

八幡市長選で保守分裂 自民離党議長に京都維新協力
八幡市長選への立候補を表明する横須賀氏(左)と、「京都維新の会」幹事長の豊田氏=八幡市八幡・松花堂美術館
 来年2月の京都府八幡市長選は、市議会議長の横須賀昭男氏(65)が27日、自民党を離党して地域政党「京都維新の会」の協力を得て立候補すると表明し、保守が分裂する事態になった。京都維新は大阪府知事と大阪市長のダブル選勝利の勢いに乗って党勢拡大を図りたい考えだ。一方、現職の堀口文昭氏(63)を推す自民党からは、党が割れることにあきれ果て「除名だ」などの声が上がった。
 この日、八幡市八幡の松花堂美術館で、横須賀氏が記者会見を開いた。京都維新幹事長で京都市議の豊田貴志氏が同席した。豊田氏は「京都維新の会として最初に闘う選挙」とした上で「八幡は府南部でも取り残された感がある。大阪に隣接する文化圏であり、基盤をつくりたい」と話した。
 横須賀氏を推すほか、市長選と同時に行われる市議補選(欠員2)で、前市議を公認候補で擁立する。
 横須賀氏は自民党離党について「すでに八幡支部が現職を推薦すると決めていたので、いったん離れることにした」と話し、「いずれ復党したい思いもある」と複雑な胸のうちを明かした。
 一方、自民党は、4月の市議選で横須賀氏を公認した。しかも議長という要職の立場。党八幡支部長を務める中川貴由府議は「市長就任は長年の夢だから、その心情は尊重したい」としながらも、「他政党の推薦を受けた上で立候補するなら、当然、除名処分だ」と突き放した。
 同支部幹事長の山田芳彦市議は「長年、同じ会派で議員活動を共にしていただけに残念だ」と話していた。
 共産党は市長選に候補擁立を検討している。

5088チバQ:2015/11/30(月) 22:59:38
http://www.sankei.com/west/news/151129/wst1511290063-n1.html
2015.11.29 21:33
【池田市長選】
元職、現職、新人3氏の争いに





 任期満了に伴う池田市長選が29日、告示された。元市長で学校法人理事長の倉田薫(かおる)氏(67)▽新人の元市議で共産党地区常任委員の山元建(たけし)氏(54)=共産推薦▽現職の小南修身(おさみ)氏(68)=自民、民主、公明推薦-の3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 現職に対し、平成23年に自身の府知事選出馬に伴って後継指名した元職が挑み、さらに新人も加わるという複雑な三つどもえの戦いが展開されそうだ。

 3氏は阪急石橋駅や池田駅前で支持者らを前に第一声。それぞれの政策を訴え、市街地に繰り出した。

 投票は12月6日午前7時〜午後8時、市内29カ所で行われ、即日開票される。

 また、11月30日からは市役所で、午前8時半〜午後8時まで期日前投票を受け付ける。28日現在の選挙人名簿登録者数は8万2952人(男3万9278人、女4万3674人)。

5089チバQ:2015/11/30(月) 23:01:30
http://www.sankei.com/west/news/151130/wst1511300080-n1.html
2015.11.30 21:03

奈良でも地域政党「なら維新の会」設立 県議市議8人が所属





 維新の党奈良県総支部のメンバーが地域政党「なら維新の会」を設立したと発表した。代表は川田裕県議で、県議と市議8人が所属している。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」の県支部として活動する方針。

 県選管への届け出は10月30日。川田代表は、「維新の純化のもと関西発展をもとにした県の刷新、地方議員増員を目指し取り組みたい」と強調。大阪維新の会が圧勝したダブル選を受けて「改革の波を奈良にも広げていきたい。来夏の参院選での候補者擁立も目指したい」と話している。

 維新の党県総支部の役員のうち2人は「なら維新の会」に参加していない。

     ◇

 県議会の会派「維新の党」は30日、会派名を「なら維新の会」に変更した。5人の所属議員数は変わらない。

5090チバQ:2015/11/30(月) 23:01:44
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/11/20151130_56064.html
維新の党県内分裂 市議2人おおさか合流

15年11月30日 18時57分[政治・経済]
維新の党と、大阪市の橋下徹市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」の分裂問題で、維新の党県総支部(阪口直人代表)は11月28日、海南市内で臨時の常任幹事会を開き、和歌山市議会の林隆一、山野麻衣子両議員が党を離れ、おおさか維新に合流することが報告された。

両市議は14日にも、市議会に会派名を現在の「維新の党議員団」から「和歌山維新の会」に変更する申請を行う予定。また、おおさか維新の会が総務省に申請した維新の党の解党届が受理された場合、おおさか維新の会の下部組織として「日本維新の会県総支部」を設立し、林議員が支部長に就任する考え。

坂口代表と菅博之県議(和歌山市選挙区)は、維新の党に残留する。

両市議が党を離れることについて阪口代表は「共通の思いを持っていた者たちが、別れたくないのに別れてしまった。今後も協力できることは協力したい」との姿勢を強調。林市議は、党の現執行部が民主党と合流などの姿勢を示していることについて「橋下改革を実現するため民主党と合流することはあり得ない」と本部の動きを批判した。菅原県議は「こういう形になったのは残念だが、本部が示す野党連合が良い形と思っている」と現執行部の考えに従う考えを示した。

5091チバQ:2015/12/01(火) 21:52:05
http://www.sankei.com/west/news/151201/wst1512010089-n1.html
2015.12.1 21:32

「自民党神戸」が解散 「政治家として原点に戻る」





 政務活動費から裏金を捻出したとされる神戸市議会の会派「自民党神戸」から名称変更していた「自民党創生会」は1日、会派を解散すると議長に届け出た。市議会事務局によると、所属議員2人は無所属になったという。

 団長だった岡島亮介市議は理由について、会派運営の方向性の不一致とし「政治家として原点に戻る良い機会としたい」話した。

http://www.sankei.com/west/news/151022/wst1510220051-n1.html
2015.10.22 14:16
【神戸市議会政活費】
自民党神戸が会派名を「自民党創生会」に変更

Tweet

Tweet
 神戸市議会の会派「自民党神戸」(岡島亮介団長)が政務活動費(政活費)から裏金を捻(ねん)出(しゅつ)していた問題で、同会派は21日、会派名を「自民党創生会」に変更した。所属議員数(2人)と役職に変更はない。岡島団長は「心機一転して市政に取り組むための変更」としている。

 自民党神戸は平成21年7月、当時の市議8人で発足。その後、12人に増えたが、今年4月の市議選後、方針の違いなどから10人が離脱し、現在は2人となっていた。

 自民党神戸をめぐっては今年7月以降、架空委託など不正な手段で、政活費から裏金を捻出していたことが判明。市議会は不正流用額を計3180万円と推定し、虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳で兵庫県警に告発状を提出している。

5092チバQ:2015/12/01(火) 21:52:39
>>5090
http://www.sankei.com/west/news/151201/wst1512010015-n1.html
2015.12.1 08:31

和歌山でも維新分裂 「和歌山維新の会」に変更、12月議会後に





【維新の党】
 維新の党和歌山県総支部幹事長の林隆一・和歌山市議は30日、国政政党「おおさか維新の会」の県支部にあたる「和歌山維新の会」を設立する考えを表明した。また、現在「維新の党議員団」としている同市議会の会派名も12月議会終了後に「和歌山維新の会」に変更する予定。

 県内の維新の党をめぐっては、県総支部代表の阪口直人元衆院議員と菅原博之県議が党に残るため、県内で分裂する形となる。

 林市議は「分裂は残念だが、民主との合併はありえない。政治信条が違いすぎる」などと説明。山野麻衣子・和歌山市議についても「おおさか維新の会」に合流する方針。

 この日、林市議は開会中の同市議会の一般質問で同様の趣旨の発言をしたが、不適切だったとして議会での発言は取り消した。

5093チバQ:2015/12/02(水) 20:44:58
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151202/00000010.shtml
選挙大敗で自民党大阪府議団が幹部人事刷新
更新:12/02 07:57


 11月22日の大阪府知事選挙で惨敗した自民党大阪府議団が幹事長など役員人事を刷新し、新たな体制をスタートさせました。

 自民党大阪府議団は1日府知事選挙惨敗後の新体制を決める会議を開き、新たな幹事長に杉本太平議員(39)、政調会長に密城浩明議員(45)をあてる人事を発表しました。

 反都構想で松井知事ら維新側と対立してきた花谷前幹事長の辞任に伴うもので、杉本新幹事長ら役員のすべてが2期目から1期目の議員で占められ若返りでイメージの刷新をねらいます。

「(他会派、特に維新とはどう対応?)是々非々でいいものはいいということで賛成していきたい、無理な対立をする気はありません」(自民党大阪府連団 杉本太平新幹事長) 

大阪維新の会ともよりオープンに対話していきたいとしていて大敗した選挙結果が議会対応に変化をもたらした形です。

5094チバQ:2015/12/02(水) 20:54:55
http://www.sankei.com/west/news/151202/wst1512020079-n1.html
2015.12.2 19:23

責任取らずの「自分党だ」 松井氏も苦笑 古巣・自民大阪府連のダブル選大敗後の対応に





 大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は2日、府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)での敗戦を受けた自民党大阪府連の対応について、「ガス抜きの会をやって知らんふりしようということ。らしいなと思う」などと述べた。府庁で記者団の質問に答えた。

 自民府連はダブル選で推薦候補2人が大敗したことを受け11月30日、国会議員や地方議員らが会合を開き、「自民府連再生本部」や「大阪政策構想委員会」といった組織の発足を決めた。会合では府連幹部らの責任を問う厳しい意見も相次いだが、府議団幹事長を辞任した花谷充愉(みつよし)氏以外は続投する見通しとなっている。

 こうした経緯について、自民出身の松井氏は「誰も責任を取らない。まさに“自分党”だ」と批判し、「よくあるパターン。自民では昔もよくあった」と振り返った。

5095チバQ:2015/12/03(木) 23:17:07
http://www.asahi.com/articles/ASHD33G67HD3PTIL00C.html
知事選中にゴルフ、自民府議団の新役員3人が辞任 大阪
2015年12月3日12時19分
 先月22日投開票の大阪府知事選での大敗を受け、今月1日に刷新したばかりの自民党大阪府議団の新役員3人が辞任する事態になった。選挙期間中に会議を欠席し、ゴルフをしていたのが発覚し、3人は2日付で辞表を提出。杉本太平府議団幹事長(39)=2期、和泉市=は即日受け入れた。

 3人は副幹事長の鹿田松男氏(53)=2期、大阪市城東区=、西川訓史氏(57)=1期、八尾市=、副政調会長の冨山勝成氏(50)=1期、東大阪市。

 杉本氏らによると、3人は投開票5日前の先月17日、厳しい選挙情勢を受けて開かれた府連の緊急全体会議を欠席し、一緒にゴルフに行っていた。会議には党本部から細田博之幹事長代行が出席し、地元での支持固めに重点を置く運動方針を確認していた。

5096チバQ:2015/12/03(木) 23:36:27
http://www.sankei.com/west/news/151203/wst1512030041-n1.html
2015.12.3 11:59
【大阪ダブル選】
イメージ一新どころか!?自民府議団新役員の半分、3人辞任へ 選対会議当日にゴルフ





(1/2ページ)

雨の中、街頭演説する柳本顕氏(左)ら=大阪市北区
 11月22日に投開票された大阪府知事、大阪市長のダブル選での大敗を受け、今月1日に総入れ替えしたばかりだった自民党府議団の新役員6人のうち3人が辞任することが3日、分かった。選挙期間中にあった自民府連の選挙対策会議に参加せず、ゴルフに行っていたという。

元官房長官の細田幹事長代行が出席した会議の日なのに…

 3人は副幹事長2人と副政調会長1人で、11月17日に細田博之・党幹事長代行も出席した会議の当日、別の府議が開いたゴルフコンペに参加していた。関係者によると、新役員が決まった後に外部からの指摘などで判明し、3人は「迷惑をかける」などと辞任を申し出たという。

 新役員は、知事選の選対本部長を務めた花谷充愉(みつよし)前幹事長が辞任したのを受け、今月1日に選出。幹事長に就任した杉本太平府議らが副幹事長らを指名した。新役員6人はいずれも1、2期目の若手で占め、イメージ一新を目指していた。
 辞任する3人のうち、副幹事長の2人の後任にはベテランと若手の府議を充て、副政調会長は補充せずに1人体制とする。

5097チバQ:2015/12/04(金) 00:17:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151203ddlk26010554000c.html
<京都市議会>選挙控え市政運営問う 京都維新「推薦困難」 /京都

12月03日 15:48毎日新聞

 来年1月24日告示、2月7日投開票の京都市長選を控え、選挙前最後となる2日の市議会代表質問で、各会派から門川大作市長(65)の市政運営に関する質問などが相次いだ。

 市長選では元市教組執行委員長、本田久美子氏(65)が無所属で出馬を表明。門川市長も3選を目指し出馬の意向を固め、今月中旬に正式表明する見通し。

 本田氏を推薦する共産の西野佐知子市議は学校統廃合跡地の民間活用などを念頭に、「国の地方創生戦略と一体となって市民の財産を大企業のもうけのために差し出す計画は許されない」と主張するなど、市政全般を批判。門川市長は財政基盤強化のためなどと、真っ向から反論した。

 市長選への態度に注目が集まる第三極の京都党と京都維新の会。京都維新の会の豊田貴志市議は大阪知事選・市長選の維新ダブル勝利をアピールした上で、「市長に対する市民の評価は必ずしも高くない。市民の多様な声は届いているのか」と質問した。門川市長は「反対の声も含め、政策に反映するよう努めてきた」と強調した。豊田市議は取材に、「及第点は与えるが市長選で現職推薦は極めて困難」と話した。京都党の村山祥栄市議は市長選に直結するような発言をしなかった。

 一方、門川市長が市長選で協力を要請した自民、公明、民主・都みらいの3会派のうち、自民の山本恵一市議は「3期目に向けた市長の英断を心から期待している」と発言。民主・都みらいの鈴木正穂市議は「門川市政の取り組みを評価すると共に課題があると考える」とし、2期8年の総括を促した。【土本匡孝】

5098チバQ:2015/12/04(金) 20:17:45
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151204000016.html
京都党、市長選に独自候補 「第三の選択肢示す」

08:39京都新聞

 来年2月7日投開票の京都市長選で、地域政党京都党は3日の党市議団会議で、立候補の意向を固めている現職の門川大作氏(65)を支援せず、独自候補を擁立する方針を決めた。市長選には、京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)=共産党推薦=が立候補を表明しており、門川氏が初当選した2008年の前々回選挙以来、3人以上の対決となる可能性が高まった。

 擁立方針は、門川市長の財政運営や四条通の歩道拡幅事業、市屋外広告物条例など政策の方向性が一致しないためという。京都党関係者は「これから候補者の選定に入る。なるべく早い時期に決めたい」としている。

 京都市長選は政党レベルでは長く「非共産対共産」の対決が続く。今回も現時点では自民、民主、公明の3党が、3選を目指す門川氏を推薦する方向で、共産推薦の本田氏と争う構図となっている。

 08年選挙で政党推薦を受けずに立候補し、敗れた村山祥栄氏(現市議)が10年に旗揚げした京都党は当初から、この2極構図を批判。同党市議団では「『非共産対共産』の構図では市民の声が市政に十分反映されない。市民に第三の選択肢を示すべきだ」との意見が強く、独自候補擁立に踏み出す。

 京都党は4月の市議選で5人が当選。初挑戦だった11年選挙から1人増えた。

 京都市長選をめぐっては、おおさか維新の会と連携する地域政党京都維新の会系の市議団(5人)も門川氏を支援しない方針を決めており、今後の対応が注目される。

5099チバQ:2015/12/06(日) 11:14:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000502-san-soci
「抜けていると思った」酒気帯び運転で現職町長逮捕 奈良・田原本
産経新聞 12月6日(日)9時5分配信

「抜けていると思った」酒気帯び運転で現職町長逮捕 奈良・田原本
寺田典弘町長(写真:産経新聞)
 酒を飲んで車を運転したとして奈良県警橿原署は6日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県田原本町長の寺田典弘(のりひろ)容疑者(55)を逮捕した。同署によると、「酒を飲んだが飲んでから4時間くらい休憩したので、抜けていると思った」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、5日午後6時半ごろ同県橿原市の国道169号で、酒気帯びの状態で車を運転したとしている。

 同署によると、寺田容疑者は午後6時半ごろ、国道脇の縁石に乗り上げ、さらに車を大型文化ホールの車止めの置き石に衝突させる事故をおこしていた。通行人の男性が「車が縁石に乗り上げ止まっている」と110番。駆けつけた署員が事情聴取したところ、酒臭かったため、呼気を調べると基準値を超えるアルコールが検出されたという。

 寺田容疑者はこの日の午後1時半から1時間ほどの間に自宅で350ミリリットルの缶チューハイ1本、焼酎のお湯割1杯を飲んでいたと話している。逮捕当時は橿原市内の飲食店で開かれる中学の同窓会に1人で向かう途中だったという。

 寺田容疑者は平成18年に町長に初当選し、現在3期目を務めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000024-jij-soci
田原本町長、飲酒運転容疑で逮捕=歩道乗り上げる―奈良県警
時事通信 12月6日(日)10時29分配信

 酒気帯び運転をしたとして、奈良県警橿原署は6日未明、道交法違反容疑で同県田原本町長の寺田典弘容疑者(55)=同町秦庄=を逮捕した。
 容疑を認め、「自宅で缶酎ハイ1本と焼酎のお湯割り1杯を飲んだ。4時間たっており、アルコールは抜けていると思った」と供述しているという。けが人はいなかった。
 逮捕容疑は5日午後6時半ごろ、同県橿原市小房町の路上で、酒気帯び状態で車を運転した疑い。
 同署によると、歩道の縁石に乗り上げて停車し、近くの公共施設の警備員が110番した。駆け付けた同署員が呼気検査をしたところ、基準値以上のアルコールが検出された。同窓会に出席するため、1人で同市の会場に向かう途中だったという。

5100チバQ:2015/12/06(日) 12:42:07
>>4960
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151204-OYTNT50271.html
甲良町議長が引責辞職 商品券大量購入
2015年12月05日
 ◇町長は給与減額方針


 甲良町が7月に発行したプレミアム商品券を、北川豊昭町長らが1人2冊(2万円)の制限を超えて購入していた問題で、30冊(30万円)購入していた建部孝夫議長が4日の町議会本会議で、議長職を辞職する意向を示し、全会一致で認められた。北川町長は責任を取り、自らの給与を3か月間、半額にする考えを明らかにした。

 建部議長は2日の特別委員会で、7月23日午後4時〜5時頃、家族5人分計10冊を3回に分けて自ら購入したと説明。その後、さらに10冊ずつ2回に分けて買ったとしている。

 閉会後、建部議長は読売新聞の取材に、「町民の皆さんに迷惑をかけた責任を取った」と答えた。

 本会議では複数の町議が一般質問で、家族5人が並んで買った10冊に加え、職員を通じて5冊購入した北川町長に見解をただした。

 北川町長は「私の認識の甘さが原因で、もっと細かいところまでチェックすべきだった。機会の度に、おわびしたい」と釈明し、自らの給与を減額する方針を示した。

2015年12月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151203-OYT1T50113.html?from=yartcl_popin
商品券購入、議長は30冊…制限は「1人2冊」
2015年12月03日 12時24分
 滋賀県甲良町が7月に発行したプレミアム商品券を、町長と議長が1人2冊(2万円)の制限を超えて購入していた問題で、建部孝夫議長は2日の町議会特別委員会で、家族分を合わせて30冊(30万円)購入したことを明らかにした。


 建部議長は1冊1万円で1万3000円分の買い物ができ、7月15日から販売が始まった商品券を「制限を超えて購入した」と認めていたが、冊数については11月25日の特別委で「黙秘する」としていた。

 建部議長はこの日、7月23日の午後4時頃から5時頃の間、家族5人分計10冊を3回に分けて自ら購入したと説明。その際、まだ売れ残っていることを知り、さらに10冊ずつ2回に分けて購入したという。

 建部議長は「完売に協力したいという思い上がった気持ちがあった。2冊しか購入できなかった人、1冊も買えなかった人のことを考えると申し訳なく、反省している」と述べた。

 また、家族5人が並んで10冊買ったうえ、自ら職員に頼んで5冊を購入していた北川豊昭町長もこの日の特別委で、「自らの軽率な行動で多大なご迷惑をかけたことを反省したい」と述べた。(森川明義)

5101チバQ:2015/12/06(日) 13:06:24
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20151204014.html
震災特例「任期のずれ」解消へ2案 兵庫県議会検討会

12月04日 21:23神戸新聞

 阪神・淡路大震災後の特例で、選挙期日と任期開始が2カ月間ずれている問題を協議する兵庫県議会の検討会が4日開かれ、各会派が解消方法を表明した。次回選挙の任期を3年10カ月に短縮する特措法を国に求める案と、統一地方選から外れる案の二つに分かれた。

 県議選は震災後、4月の統一選と6月10日の任期開始のずれが繰り返されてきた。

 自民党、公明党・県民会議、維新の会は、特措法で次期任期を3年10カ月に短縮し、その任期を周知した上で次回2019年も統一選での選挙を求めた。

 23年に想定される次々回の統一選から選挙期日と本来の4年間の任期が一致する案で、自民は「(今期は)任期を全うすべき」とした。

 民主党・県民連合と共産党は次回は統一選から外れ、6月の任期満了前30日以内の選挙を主張した。

 これらの意見を踏まえ、次の会合で永田秀一座長(自民)が解消に向けた座長案を示す。(永田憲亮)

5102チバQ:2015/12/06(日) 22:01:41
http://www.sankei.com/west/news/151205/wst1512050034-n1.html
2015.12.5 10:20

“美しすぎる維新市議”らに問責決議 政活費の扱い「あまりに稚拙でずさん」 堺市議会

Tweet
【維新の党】

問責決議案が可決された小林由佳市議
 小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=の約1千万円に上る政務活動費の不適切支出問題で、市議会は4日の本会議で、各会派の議員提案で提出された小林市議と秘書だった黒瀬大市議(39)に対する問責決議案を全会一致で可決した。両市議が所属していた大阪維新市議団だけは提案会派に加わらなかったが、賛成した。

 問責決議案の採決では、当事者である両市議は退席。決議では、2人の政活費の取り扱いについて、「あまりにも稚拙かつずさん」と指摘。そのうえで「いまだ市民に対し説明責任を果たしておらず、市民の議会に対する信頼を失墜させている」などとして、「責任を厳しく問う」と結論づけている。

 問責決議について記者団に小林市議は「信頼回復に努める」、黒瀬市議は「市民の立場に立って活動を続ける」と述べ、議員を続ける考えを示した。

 一方、本会議では、会派に属さない長谷川俊英市議と共産党市議団が、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)の設置案、公明党市議団と自民党・市民クラブが、竹山修身市長に刑事告訴するよう求める決議案を提出し、議会運営委員会に付託された。17日の定例市議会最終日の本会議で採決される。

 小林市議の政活費をめぐっては、市が約1千万円の返還を請求。小林市議は約400万円だけを返還している。大阪維新は10月19日、小林市議を資格停止3カ月、黒瀬市議を除籍(除名)としていた。

5103チバQ:2015/12/06(日) 22:02:30
http://www.asahi.com/articles/ASHD14QBBHD1PIHB01Y.html
辺野古反対派は「けとばせばいい」 市議がFB書き込み
2015年12月2日08時09分

 兵庫県洲本市の小松茂市議(63)が、交流サイトの「フェイスブック」内で、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に反対する人たちをさして「思いっきりけとばせばいい」などと書き込んでいたことが1日、わかった。外部からの指摘を受けて小松市議は11月30日、この書き込みを削除しておわびのコメントを投稿。1日に市議会議長らに「お騒がせした」と陳謝した。

 小松市議によると、11月28日、反対派の抗議活動を伝える沖縄県の地元紙の記事について、「(機動隊員がはいている)あの鉄板の入った頑丈な靴で、思いっきりけとばせばいいんだよっ」と書き込んだ。

 小松市議は取材に対し、「反対運動に違和感がありつい書いてしまった。暴力を助長するような趣旨で猛省している」と話した。小松市議は旧洲本市時代から市議を務め、合併後連続3回当選。議長も経験した。

5104チバQ:2015/12/07(月) 00:08:06
>>2044
市長選 「倉田市政継承」小南氏、出馬へ--会見 /大阪
>>4739
“後継”と骨肉の争いに?…大阪・池田市長選、前市長の倉田氏立候補へ
http://www.sankei.com/west/news/151206/wst1512060067-n1.html

2015.12.6 22:56
【池田市長選】
倉田氏が激戦制し当選、市長に返り咲きへ





 任期満了に伴う池田市長選の投開票が6日、行われ、元市長で学校法人理事長の倉田薫(かおる)氏(67)が、現職の小南修(おさ)身(み)氏(68)=自民、民主、公明推薦=と、新人の元市議、山元建(たけし)氏(54)=共産推薦=を破って無所属3氏による激戦を制し、市長に返り咲いた。当日有権者数は8万1900人、投票率は44・87%(前回36・73%)だった。

 平成23年、5期目の任期途中で府知事選に出馬し落選。その際、後継指名した現職への挑戦は「骨肉の争い」と揶(や)揄(ゆ)されたが、「現職続投は市にマイナス」と異議を唱え、政党の推薦なしで草の根選挙戦を展開。

 集会には大阪維新の会の市議らも応援に駆けつけるサプライズも見せつつ熟練した演説で逆風を制した。

 一方、倉田市政を継承しつつも独自色を打ち出してきた小南氏は「積み立てた財政調整基金をもとに、老朽化した公共施設の改修を進める」などと訴え、山元氏も「憲法の理念が生きるまちをめざす」とアピールしたが、いずれも及ばなかった。

5105とはずがたり:2015/12/07(月) 11:18:33

斜陽都市がニューヨーク,ロンドンと世界の3金融拠点を分け合う東京と張り合おうってんだからねー。劣化コピー造ってもしゃーない。
いつも冷静な冷泉氏,非常に説得力がある。首都圏より快適に暮らせる都市圏として渋滞解消と通勤電車のクロスシート化と保育所の完備いう俺の持論が視野小さくて恥ずかしくなるw
>英語で商談ができ、株式上場が国際基準ででき、会計業務や紛争処理が英語でしかも国際標準でできる、そして、そうしたグローバルな「事務仕事」が東京より数倍効率的にできて、シンガポールや上海と連動してビジネスができる、そのような都市、アジアの商都として活性化させていくしか、生き残る道はないと思います。

冷泉彰彦
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
大阪は「副首都」ではなく「アジアの商都」を目指せ
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2015/11/post-789.php
2015年11月24日(火)16時30分

 今回の大阪ダブル選挙で、自民党が民主・共産支持票欲しさに「無所属」出馬という「姑息な手」を使ったために有権者の反発を食らった、そんな解説があります。ですが、結果として大阪維新にとって勝ちは勝ちであり、これで再び「都構想」が息を吹き返していくのでしょう。

 そもそも、どうして「都構想」、つまり府市合併による行政の大胆なリストラを行わなくてはならなくなったのかというと、大阪の経済が落ち込んでいるからです。その点に関しては、大阪維新は当初から認識はしていました。

 橋下徹氏も、府市の合併というのは破壊的なリストラ以上でも以下でもないことは分かっており、重要なのは大阪を再び成長させていく戦略だということについて、何度も言及しています。

 ですが、問題はその中身です。確かに、当初の構想には「道頓堀をプールに」などといった思いつきレベルのものと、大阪圏を新薬開発の治験における特区にしようといった具体的なものが混在していました。その全体に関しては、かなり粗っぽいスケッチの中に色々なアイデアの芽が入っていたという印象です。

 では、現在はどうかというと、私はむしろ後退していると思います。今回のダブル選挙のマニフェストでは、そのトップに「副首都『大阪』の確立」というスローガンが掲げられているからです。具体的には(1)大阪を政治の中心地に、(2)中央官庁を大阪に移転、(3)国の出先機関の関西広域連合移管といった話がズラズラと並んでいるのです。

 理由としては「東京一極集中では、大震災で甚大な被害を受けたら復旧復興が困難」だとして、だから「首都を二極化せよ」というのです。そして「二極化」の後に「多極分散化の道州制を目指す」としています。

5106とはずがたり:2015/12/07(月) 11:18:52
>>5105-5106
 私は、これを読んで頭がクラクラしました。これでは、強靭化と何が違うのでしょうか? もしかして、藤井聡氏と賛同する人たちの主張を掲載したページと間違えたのではないかと思ったぐらいです。

 要するに、東京に集中している官庁の中で、例えば厚労省なら年金行政を行う部分であるとか、文科省なら文化庁や原子力行政に関する部分など、特に東京に置く必然性のない(あくまで仮の例として言っています)機能が大阪に移転して、中之島なり大阪城公園のあたりとか、あるいは南港の方でもいいですが、「中央官庁の合同庁舎ナントカ号館」が大阪にできて、多くの役人が大阪に住んだり、東京と大阪をリニアで往復したり、とそういう話です。

 冗談ではありません。それでは、日本の経済は再生しないし、日本の財政も好転しません。新たな価値は何も生まれず、日本から海外に逃げていった部分が戻ってくることもありません。国レベルでは、単に全体の行政コストが増加するだけです。それによって、中長期のGDPにプラスになることは何もありません。

 ハッキリ言って、これでは小さな政府論ではなく、大きな政府論の変形に過ぎないのです。労組と福祉を重視する左派的な大きな政府論ではありませんが、公共工事が好きな日本の伝統的な右派の大きな政府論とは瓜二つであり、しかも、地方の時代と言っておきながら、「二極化論」と称して東京と大阪以外は切り捨てようというのですから、これもおかしな話です。

 政府機能の一極集中は確かに問題ですが、それはもっと広域に分散して、地方を活性化するべきであって、二極化というのは、国全体の活力再生には貢献しないと思われます。

 大阪は商都としての伝統に回帰すべきです。そのためには、英語で商談ができ、株式上場が国際基準ででき、会計業務や紛争処理が英語でしかも国際標準でできる、そして、そうしたグローバルな「事務仕事」が東京より数倍効率的にできて、シンガポールや上海と連動してビジネスができる、そのような都市、アジアの商都として活性化させていくしか、生き残る道はないと思います。とにかくダブル選の勝利を受けて、そうした部分をもう一度再考していくこと、それが大阪維新に求められていると思います。

5107チバQ:2015/12/07(月) 20:41:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151207ddlk27010222000c.html
<選挙>池田市長選 「元気な市への一歩」 返り咲き倉田さん6選 /大阪

12:44毎日新聞

 任期満了に伴う池田市長選が6日投開票され、無所属で前市長の倉田薫氏(67)が現職の小南修身氏(68)=自民、民主、公明推薦=と前市議の山元建氏(54)=共産推薦=の無所属2人を破り、6選を果たした。当日有権者数は8万1900人(男3万8698人、女4万3202人)。投票率は44・87%(前回36・73%)。【黄在龍、米山淳、寺岡俊】

 同市城南1の倉田氏の事務所は「当選確実」の一報が入ると大きな歓声に包まれた。

 倉田氏は「草の根市民と政党との争いだった。一人一人の賢明な判断で市民が勝った。今回の選挙は、元気な池田市に向かっての一歩だ」と述べた。さらに、今後の政策について「池田を日本一の教育と子育てのまちにする。行財政改革を行い、池田の子どもたちやお年寄りのために、身を切る覚悟で挑む」と語った。

 倉田氏は2011年の知事選出馬で市長を辞職した際、小南氏を後継指名しており、今回は異例の対決として注目を集めていた。

 ◇市民に思い伝えた 現職・小南さん

 一方、同市城南2の小南氏の事務所では支持者らが肩を落とした。小南氏は「自分の思いを市民に話したつもりだが、私の不徳のいたすところ。新市長には市民の声を聞く市政運営をしてもらいたい」と話した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇池田市=選管最終発表

当 16893 倉田薫 67 無元

  14200 小南修身 68 無現

   4863 山元建 54 無新

………………………………………………………………………………………………………

倉田薫(くらた・かおる) 67 無元(6)

 [元]市長▽関西大倉学園理事長[歴]府市長会長▽全国市長会副会長▽市議長▽関大

5108チバQ:2015/12/07(月) 21:00:10
http://www.sankei.com/west/news/151207/wst1512070080-n1.html
2015.12.7 20:36
【相続遺産脱税】
現職の自民・和歌山県議を逮捕、相続遺産5億円脱税容疑…大阪地検特捜部






相続税法違反と偽造有印私文書行使の容疑で大阪地検特捜部が逮捕した和歌山県議・花田健吉容疑者
 和歌山県の社会福祉法人への寄付を装い、相続遺産約5億円を脱税したとして7人が逮捕された事件で、大阪地検特捜部は7日、共犯として脱税に関与した疑いが強まったとして、相続税法違反などの容疑で、新たに和歌山県議の花田健吉容疑者(57)=同県印南町=を逮捕した。

 花田容疑者は偽装寄付の舞台となった同県日高川町の社福法人「敬愛会」の理事を務めていた。逮捕前の取材に「遺産の寄付先を探している人を紹介され、橋渡しをしただけ。(脱税工作に利用されたことは)まったく知らなかった」と関与を否定していた。

 逮捕容疑は不動産管理業、高木孝治容疑者(73)ら7人と共謀。高木容疑者が死亡した兄から相続した10億円超の遺産のうち約8億5千万円について平成26年9月、「敬愛会」に寄付するとした兄名義の虚偽の遺言書を税務署に提出し、相続税約4億9500万円を不正に免れた疑いが持たれている。

 花田容疑者は自民党県議団所属。自民党総務会長、二階俊博衆院議員の秘書を務めた後、15年に県議選で初当選し現在4期目。

5109チバQ:2015/12/08(火) 02:40:01
http://www.sankei.com/west/news/151207/wst1512070083-n1.html
2015.12.7 20:57

蠢く第3極…京都市長選「非共産」対「共産」から一転、混戦模様へ





(1/2ページ)

来年2月投開票の京都市長選に独自候補擁立を表明した京都党の市議=京都市中京区の京都市役所
 来年1月24日告示、2月7日投開票の京都市長選をめぐり、地域政党「京都党」が7日、独自候補を擁立する方針を明らかにした。選挙戦は当初、3選をうかがう現職の門川大作市長(65)と、共産系が擁立する候補との一騎打ちが大方の見方。しかし、一転、混戦模様となりそうだ。11月の大阪ダブル戦で勢いに乗る維新も候補者擁立の可能性を検討するなど“第3極”の動きは活発化。立候補予定者説明会を10日に控え、各党の動向に注目が集まっている。

 「この8年を評価できない。独自候補の擁立を視野に入れている」。7日午前、京都市役所で会見を開いた地域政党「京都党」の市議らは、2期にわたる門川市政を批判。独自候補の擁立を正式に表明した。

 京都市長選にはこれまで、共産が推薦する元市教組執行委員長の本田久美子氏(65)が無所属で立候補を表明している。

 門川氏長はすでに立候補の意向を固めており、自民、民主、公明の与党3会派が推薦を決定。近く正式な立候補表明を行う見通しだ。

 過去5回の市長選のうち4回が「非共産」と「共産」の事実上の一騎打ちとなっており、京都党が挑むのは今回が初めて。ただ、党結成前の平成20年、門川氏が初当選した市長選には現在党代表を務める村山祥栄市議が立候補した。以前から「地域政党として首長を目指すのは当然」というのが党の主張で、党幹事長の江村理紗市議は「『共産』と『非共産』以外の選択肢を市民に示さないといけない」と意気込む。

 一方、11月の大阪ダブル選の完勝を背景に、「京都維新の会」も候補者擁立を模索している。4月の統一選では市議、府議ともに議席を獲得している。

 維新市議団長の豊田貴志市議は、門川市政を「60点」と評価したうえで、「維新の行った政策提言に対する扱いが悪い。自民・公明・民主の与党3会派以外への対応が冷淡すぎる。推薦は極めて困難だ」と指摘し、候補者の擁立を示唆。水面下で候補者の人選を進めているという。

 ただ、京都党、維新の両陣営には、別々に候補者を擁立すれば「第三極の票が割れる」という危機感もある。

 京都党幹事長の江村氏は「保守の乱立は避けたい。今後は維新とも調整検討したい」と述べ、京都維新との共闘の可能性について言及。京都維新の中にも、「第三極の結集を目指すという方針であれば、統一候補を立てる余地もある」という意見があるという。

 両陣営ともに、現段階では有力な候補者を選び切れていないという。京都党は「クリスマスまでに決めたい」、維新も「年内には結論を出したい」としている。

5110チバQ:2015/12/09(水) 00:21:42
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151208000036.html
「第三極」を他陣営警戒 京都市長選、京都維新は協力も

12月08日 09:40京都新聞

 政党レベルで「非共産対共産」の2極対決が続いてきた京都市長選(来年2月7日投開票)で、京都党が「第三極」として独自候補を擁立する方針を表明した。3選を目指す門川大作氏(65)を支える自民、公明、民主の市長与党と、京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)を推薦する共産党からは警戒やけん制の声が上がる。一方、京都維新の会は、第三極結集に向けた話し合いの呼び掛けがあれば応じる考えを示す。

 自民京都府連内では、大阪維新の会が圧勝した先月22日の大阪ダブル選以後も京都維新に候補者擁立の動きが見られず、前回選と同じ「2極選挙に落ち着くのでは」との声もあった。そんな中での京都党の擁立方針に対し、寺田一博府連幹事長は「誰を出すのか、どんな政策を訴えるのか分からないので、コメントできない」と突き放す。

 公明府本部の山口勝幹事長は「ありうることだが、唐突で準備不足に感じるし、何を訴えるのか分からない」と指摘する。民主党府連の隠塚功幹事長は擁立に懐疑的な見方を示しながら、「3極選挙も想定して準備を進めなければ」と気を引き締める。

 一方、本田氏を推す共産の山中渡市議団長は「京都党と門川氏の主張や政策に明確な違いが見えない」と訴える。3極構図になれば他候補への票が割れ、本田氏にとって有利に働く可能性もあるとみる。

 京都維新の田坂幾太代表は、京都党の擁立方針について「勇気ある決断に敬意を表したい」と述べ、選挙協力の可能性には「政策的に近い部分もあり、話し合いの呼びかけがあればいつでも応じる」とした。一方で、京都維新としても独自候補を探す動きは当面続けるという。

5111チバQ:2015/12/09(水) 01:02:38
http://www.asahi.com/articles/ASHD77X1SHD7PTIL02Y.html
買収・寄付打診、別法人にも 脱税容疑の和歌山県議ら
2015年12月8日17時16分

 資産家の遺産相続をめぐる脱税容疑事件で、大阪地検特捜部に逮捕された和歌山県議(自民)の花田健吉(けんきち)容疑者(57)が先に逮捕された相続人らグループの容疑者数人とともに、架空贈与先とされた社会福祉法人とは別の法人に買収や寄付を打診していたことが関係者への取材でわかった。架空贈与先となる法人を物色していた可能性があり、特捜部は経緯を調べている。

 特捜部は7日に花田容疑者を相続税法違反容疑などで逮捕した。資産家男性の相続人・高木孝治容疑者(73)や会社経営・帖佐(ちょうさ)勝也容疑者(37)らグループ7人(先月22日逮捕)と昨年9月、男性の遺産を和歌山県内の社会福祉法人に贈ると偽り、相続税4億9500万円を脱税した疑いがある。花田容疑者は逮捕前の取材に法人を紹介したと認め、脱税工作は知らなかったとしていた。

 関係者によると、花田容疑者は昨年夏ごろ、付き合いのある別の社会福祉法人理事長らに帖佐容疑者ら数人と一緒に面会し、法人の買収や寄付を打診。この理事長は帖佐容疑者らから「法人を1億円で売ってほしい。慰労金も払う」と持ちかけられたが断った。公益法人への遺産贈与は非課税となるため、グループは架空贈与先として自由に名義が使える法人を手に入れようとしたとみられる。

 また特捜部は、最終的に架空贈与先に仕立てられたとされる社会福祉法人の理事に、花田容疑者や帖佐容疑者らが寄付の受け入れを認めるよう交渉した際の録音記録を入手。一連の経緯を踏まえ、花田容疑者が当初から脱税工作を知っていた疑いがあるとみている。

5112チバQ:2015/12/09(水) 23:05:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20151208-OYTNT50420.html
「舞洲にオリックス」口滑る 橋下市長、10月の維新集会
2015年12月09日
 大阪市所有の舞洲球場(此花区)を巡る7日の入札について、橋下徹市長は8日の記者会見で、入札前の10月に「舞洲球場にオリックスがきてくれる」と発言していたことを明らかにし、「手続きが終わっていると勘違いしていた。軽率だった」と陳謝した。球場には、プロ野球オリックスの二軍拠点の移転が計画されている。


 入札は球場を6400万円で買い、月額599万円以上で敷地と近くの未利用地の計約10・4ヘクタールを借りる条件で、一般利用の継続も求めていた。オリックスの本拠地、京セラドーム大阪を運営する大阪シティドームだけが参加し、最低価格の599万円で落札した。

 橋下氏は大阪ダブル選前の10月18日、此花区民ホールでの大阪維新の会のタウンミーティングで「失敗した舞洲に自民党は何か策を出したか。今はセレッソ、オリックス、エヴェッサというサッカー、野球、バスケットボールのプロチームの拠点」などと訴えた。入札の参加受け付け期間前だったが、市は、落札者は価格のみの競争で決まるため、発言は影響を及ぼさないとして予定通り実施していた。

 発言でほかの事業者が入札への参加を見合わせた可能性を問われた橋下市長は「あったと思う。不適切だったことは間違いないが、手続きを変更する必要はないと判断した」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151209-OYT1T50041.html?from=yartcl_popin
橋下市長、入札前に「オリックス来る」…陳謝
2015年12月09日 09時53分
 大阪市所有の舞洲球場(此花区)を巡る7日の入札について、橋下徹市長は8日の記者会見で、入札前の10月に「舞洲球場にオリックスがきてくれる」と発言していたことを明らかにし、「手続きが終わっていると勘違いしていた。軽率だった」と陳謝した。


 球場には、プロ野球オリックスの二軍拠点の移転が計画されている。

 入札は球場を6400万円で買い、月額599万円以上で敷地と近くの未利用地の計約10・4ヘクタールを借りる条件で、一般利用の継続も求めていた。オリックスの本拠地、京セラドーム大阪を運営する大阪シティドームだけが参加し、最低価格の599万円で落札した。

 橋下氏は大阪ダブル選前の10月18日、此花区民ホールでの大阪維新の会のタウンミーティングで「失敗した舞洲に自民党は何か策を出したか。今はセレッソ、オリックス、エヴェッサというサッカー、野球、バスケットボールのプロチームの拠点」などと訴えた。入札の参加受け付け期間前だったが、市は、落札者は価格のみの競争で決まるため、発言は影響を及ぼさないとして予定通り実施していた。

 発言でほかの事業者が入札への参加を見合わせた可能性を問われた橋下市長は「あったと思う。不適切だったことは間違いないが、手続きを変更する必要はないと判断した」と話した。

2015年12月09日 09時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5113チバQ:2015/12/09(水) 23:06:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151208-OYT1T50034.html?from=yartcl_popin
大阪府・市大統合議案、可決へ…月内にも両議会
2015年12月08日 07時58分
 大阪府・大阪市両議会で審議中の府立大と市立大の統合に向けた議案について、自民党が賛成する方針を固めたことがわかった。


 自民と推進派の大阪維新の会を合わせれば両議会とも過半数を確保できる。早ければ年内にも両議会で可決され、統合の時期や運営形態といった具体的な議論に入ることになる。

 議案は、統合による新大学設立の準備着手を両大学の中期目標に新たに加える内容。橋下徹市長(大阪維新代表)、松井一郎知事(同幹事長)が「世界的な大学間競争に勝ち抜くために必要」として、10月上旬に両議会に提案した。

 今回と同様の議案は、橋下氏が2013年に市議会に提案したが、大阪維新を除く全会派が「議論が不十分」などと反対し、否決された。だが、11月の知事・市長のダブル選で大阪維新が圧勝したのを受け、自民が府議、市議らの会議で賛成方針に転換。自民市議団幹部が7日、こうした方針を公明市議団に伝えた。

2015年12月08日 07時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5114名無しさん:2015/12/10(木) 06:20:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151209/k10010335221000.html
酒気帯び運転で逮捕の奈良・田原本町長が辞職届
12月9日 20時50分

酒気帯び運転の疑いで逮捕された、奈良県田原本町の寺田典弘町長が、住民の信頼を裏切ることになった責任を取りたいとして、9日、辞職届を提出し、受理されました。
奈良県田原本町の寺田典弘町長(55)は、今月5日、奈良県橿原市の国道で単独事故を起こし、基準を超えるアルコールが検出されたとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
警察から釈放された寺田町長は体調不良のため入院し、8日、田原本町の石本孝男副町長と面会して、「住民の信頼を裏切ることになり、責任を取らせていただきたい」として、辞職する考えを伝えました。
そして9日、寺田町長の辞職届が町議会に提出され、「重責を担う町長が酒気帯び運転で逮捕されたことは極めて遺憾であり、社会全体に与える影響も大きい」として、辞職届は受理されました。
田原本町では、来年1月下旬にも新しい町長を選ぶ選挙が行われます。

5115チバQ:2015/12/10(木) 23:20:40
http://www.nara-np.co.jp/20151210091803.html
寺田町長の辞職届受理 - 来月中に町長選/田原本町会
2015年12月10日 奈良新聞

 道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された田原本町長の寺田典弘容疑者(55)が9日、同町議会の辻一夫議長に辞職届を提出、受理された。辞職は今月31日付。同日開かれた12月定例議会の本会議で同議長が議員に報告した。また同日付で石本孝男副町長が職務代理者に決まった。同届けは議長から5日以内に選挙管理員会に送られ、その翌日から50日以内に町長選挙が行われる。

 定例会最終日の本会議で、辻議長は「今回の不祥事は町長の職責にある者として、町民の信頼を失墜させる行為で、きわめて遺憾」と前置きした上で「本日付で辞職届を受理した」と報告。併せて「会期中であり(町長は欠席となるが)行政運営に支障しないよう日程通り会議を開くことにした」と説明、議事を再開した…

5116チバQ:2015/12/10(木) 23:27:08
http://www.sankei.com/west/news/151210/wst1512100047-n1.html
2015.12.10 12:53

分裂5人「神戸維新の会」が発足 神戸市議会





 神戸市議会の会派「維新の党・民主党」の市議5人は9日、同会派を離れて新会派「神戸維新の会」を立ち上げた。5人は11月26日に旧会派に離団届を提出していたが、受理された。

 5人はいずれも1期目の新人議員で、橋下徹大阪市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」系。代表にあたる幹事長の外海開三市議は「歳費3割削減など本当の維新らしい政策を訴え、身を切る改革を進める」と話した。

 一方、慰留してきた維新の党・民主党団長の北山順一市議は「大変残念だが、5人はまだ新人議員。分からないことがあれば相談に応じる」としている。

5117チバQ:2015/12/10(木) 23:28:51
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151210000180.html
チームしが、大津市長選不関与を決定 嘉田氏は現職支援へ

22:41京都新聞

 政治団体のチームしがは10日に開いた役員会で、来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選には団体として関与しないことを決めた。代表を務める嘉田由紀子前滋賀県知事は「改革を進めた4年は評価できる」とし、現職の越直美氏(40)を個人として支援することを明らかにした。

 チームしがの中沢啓子幹事長(民主党県連幹事長)は「個別の立候補予定者から正式な推薦要請が来ていない。参加メンバーがそれぞれの判断で動くことは妨げない」とした。嘉田氏は「改革の進め方に問題はあったが、目指す方向は私と近い。首長経験者として注文は続けるが、前知事として、大津市民として個人的に応援したい」と述べた。

 昨年夏の知事選で三日月大造現知事の選挙母体として発足したチームしがには、民主、社民両党や地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話、9月に解散)の支援者や議員らが参加している。民主、社民、対話はそれぞれ、前回市長選で越氏を推薦していた。

 今回の市長選には越氏のほか、前県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が立候補を表明している。

5118チバQ:2015/12/10(木) 23:29:16
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151209000143.html
市政批判、行革効果で応酬 大津市長選控え一般質問

12月09日 22:10京都新聞

市政批判、行革効果で応酬 大津市長選控え一般質問
市政批判、行革効果で応酬 大津市長選控え一般質問
(京都新聞)
 大津市議会は9日、11月市議会一般質問を終えた。来年1月10日の大津市長選告示まで1カ月と迫る中、越直美市長(40)と市議が議場で論戦するのはこれが最後。市議会(定数38)で越市長を支援する市議は7人と少数派で、3日間の一般質問では1期4年の越市政をただす質問が相次いだ。一方、再選を目指す越市長は行財政改革や子育て、高齢者施策の推進など1期目の実績をアピールした。

 八田憲児市議(湖誠会)は、特別養護老人ホームの整備に対する来年度の市補助金について質問。市が今年5月、事業者に対し、従来の「定員1人あたり352万円」を「同200万円」に減額して提示したことを批判し、「これが改革だとしたら、間違っている」と断じた。八田市議は特養整備への自治体補助金の平均を「中部圏域は同465万円、近畿圏域は同390万円」と紹介し、「補助金減額で事業者の初期投資が増え、(将来的に)利用者が払う個室料金が中核市や近畿圏で一番高くなるのではと危惧(きぐ)する」と増額を要求。越市長は「(補助の)金額は最終的な予算査定までに検討を深めたい」と含みを持たせた。

 谷祐治市議(志成会)はケアセンターおおつの民営化をめぐり、民間譲渡の手法が建築基準法違反となるのを市が事前に見抜けなかったことを批判した。「執行部の知識と経験が意思決定に反映されていない」と迫ると、越市長は「2013年から段階を経て関係職員と連携する中で検討してきた」と反論した。同センターと密接な関係にある市民病院の地方独立行政法人化についても、関連議案を来年2月に提案する市方針が変わらないため、谷市議は「今の市政は結論ありき。市長は『改革を前に進める』というが、立ち止まって考え直すのも大事」と求めた。

 市の行革について杉浦智子市議(共産党市議団)は「単に経費が節減できるかということだけで判断すべきではない」と追及。越市長は「子育てや高齢者、障害者施策などが充実し、民生費は就任時から決算ベースで82億円増えた。徹底した行革を進めてきたからだ」と切り返した。

 一方、越市長の支援を表明している青山三四郎市議(湖誠会)から「女性活躍」の施策の進み具合を問われると、越市長は「働く男性の育児参画を進め、市役所では比較的長期の育休取得をする男性職員が大幅に増えた」とアピール。公園の樹木管理を地域住民に任せる「グリーンレンジャー制度」導入を求める船本力市議(市民ネット21)の質問には、「財源確保や体制に課題があり、モデル事業として始めたい」と実施を約束した。

 市長選には、前県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)も立候補を表明している。

5119チバQ:2015/12/10(木) 23:35:18
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20151211/k00/00m/010/044000c
京都市長選
元京都府議の三上隆氏 無所属で立候補表明

毎日新聞2015年12月10日 19時29分(最終更新 12月10日 19時29分)

京都府
選挙
速報
政治
 任期満了に伴う京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)に、元京都府議の三上隆氏(85)が10日、無所属での立候補を表明した。元市教職員組合執行委員長の本田久美子氏(65)=共産推薦=が既に表明しており、現職の門川大作市長(65)=自民推薦、民主・公明推薦見込み=も3選を目指して出馬する意向だ。

5120沖縄無党派:2015/12/11(金) 01:50:32
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20151210000165
85歳三上氏が立候補表明 京都市長選

任期満了に伴う京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)で、元京都府議の三上隆氏(85)が10日、無所属での立候補を表明した。政党推薦は求めないという。

 京都市役所で記者会見した三上氏は「戦争を経験した最後の世代として、京都を世界平和の発展拠点にしたい」と述べた。公約として、天皇陛下に京都に戻ってもらう「京都還幸」や、京都を日本の首都にすることを目指すとしている。

 三上氏は愛知県出身。立命館大卒。1963年から府議を4期務めた。社会党から社民連、日本新党、新進党を経て、98年の民主党府連結成後、副会長や顧問を務めた。現在は不動産会社を経営している。

 市長選には現在、京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)=共産党推薦=が立候補を表明。現職の門川大作氏(65)も立候補の意向で、自民党が推薦を決め、民主、公明両党も推薦決定の続きを進めている。地域政党の京都党が独自候補擁立を表明し、京都維新の会も擁立を模索している。

【 2015年12月10日 22時40分 】

5121チバQ:2015/12/13(日) 11:15:01
506 :チバQ:2015/12/06(日) 10:50:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151204-OYT1T50164.html
おおさか維新、参院大阪選挙区に浅田府議擁立へ
2015年12月05日 20時41分
 新党「おおさか維新の会」(暫定代表・橋下徹大阪市長)は、来夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に、地域政党・大阪維新の会政調会長の浅田均・大阪府議(64)を擁立する方針を固めた。


 おおさか維新関係者によると、同党幹事長の松井一郎知事が先月末、浅田氏に対し、参院選への出馬を要請したという。同党は、同選挙区に浅田氏とは別の2人目の候補者を擁立することも検討している。

5122チバQ:2015/12/13(日) 15:57:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151212_11058.html
国会議員経験の新人市議 新風呼ぶか

<宮城県議会から>
 11日に4日間の日程を終了した11月定例会一般質問では、登壇した16人中9人が1期目だった。緊張を隠せない新顔が多い中、議員経験のある3人の堂々とした質問ぶりが目を引いた。
 気仙沼市議会議長も務めた守屋守武氏(自民党・県民会議)は一問一答の再質問に時間を19分残し、村井嘉浩知事とやりあった。ラグビーワールドカップ2019年日本大会キャンプ誘致の旗振りを求め、「知事が『やるぞ』と腹をくくってほしい」と切り出した守屋氏。村井知事が「誘致市町村の意思が最優先」とかわすと、すかさず「市町村は知事のやる気についてくる」と迫った。
 市議会も5年前、一般質問に一問一答を導入。「県議会では再質問は5分を目安に」と助言してくれる先輩もいたが、「一問一答こそ議論を掘り下げられる」とスタイルを貫いた。
 「知事にうかがいます」
 元衆院議員の鎌田さゆり氏(みやぎ県民の声)は村井知事本人の言質を引き出す戦略で臨んだ。憲法観やエネルギー政策など質問が多岐にわたったのを反省しつつ、「要領は分かった」と次の機会を見据える。
 仙台市議5期の福島一恵氏(共産党県議団)は、10月の県議選で訴えた主張を真正面からぶつけた。全国最低水準の子ども医療費助成を取り上げ、「財布の中身を気にしながら通院する親の気持ちが分かっていない。冷たい県政だ」と詰め寄った。最後は「党の議席は倍増した。これが民意です」と締めくくり、議場を沸かせた。
 「新顔の質問は切り口が新鮮」と村井知事。新人17人の存在は議会に新風を吹き込むか。(報道部・大橋大介)


関連ページ:宮城政治・行政
2015年12月12日土曜日

5123チバQ:2015/12/13(日) 22:26:52
http://www.sankei.com/west/news/151208/wst1512080033-n1.html
2015.12.8 13:30

大阪府大・市大統合 協議へ…自民市議団、ダブル選敗北受け





(1/2ページ)

 大阪維新の会が目指す大阪府立大と大阪市立大の統合に向け、自民党市議団が8日、賛否の検討を始めたことが分かった。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らが提案し、府市両議会で審議中の統合に向けた議案について、公明党とも協議し、賛成に回れば、大阪維新と合わせて可決される。統合の時期や運営形態といった具体的な議論を2年ほどかけて進めていくことになる。

 審議中の議案は、統合によって新大学を設立するための準備に着手することを、両大学の中期目標に新たに盛り込むという内容。橋下氏と大阪維新幹事長の松井一郎知事が10月上旬に両議会に提案した。

 同様の議案は、橋下氏が平成25年に市議会に提案したが、「十分な議論がされていない」として、大阪維新以外の全会派が反対し、否決された。しかし、知事・市長のダブル選で大阪維新が圧勝したのを受け、自民の両議員団の中で賛成を視野に検討してはどうかとの声が上がっているという。

 ただ、現在の議案では、運営する公立大学法人と大学のいずれも統合する「1法人1大学」という大阪維新が主張する運営形態が想定される。

 自民内部では、「大学の数を減らせば、受験生の選択肢が狭まる」などの懸念から、法人だけを統合し、大学はそのまま残す「1法人2大学」の案なども検討されており、今後、両議会で議論される可能性がある。

5124チバQ:2015/12/14(月) 23:04:23
http://www.nikkansports.com/general/news/1579350.html
大阪・堺で府知事選68万人の有権者情報が外部流出
[2015年12月14日19時33分]



 堺市は14日、2011年大阪府知事選の市内の全有権者約68万人分の氏名や年齢のほか生年月日、住所などの個人情報が外部に流出、インターネット上で一時公開されていたと発表した。

 市会計室出納課の古矢敬一課長補佐(59)が無断で持ち出し、民間のレンタルサーバーに移していた。市によると、自治体が保管していた個人情報の流出事例としては過去最多とみられる。

 市は課長補佐を懲戒免職処分とした。地方公務員法(守秘義務)と個人情報保護条例(不正盗用)の違反容疑で告訴することも検討する。竹山修身市長は記者会見し「管理が徹底されていなかった。組織としての責任は大きい。深くおわびする」と述べた。

 市によると、課長補佐は堺市北区の選挙管理委員会に在籍していた2006〜11年、選挙で使うコンピュータープログラムを独自に改良しようと、有権者情報を自宅で使用。今年4〜6月、業者や大阪府松原市に売り込むためのプログラムを、個人で契約したレンタルサーバーに保存、公開した際、有権者情報が入った184ファイルもサーバーに移していた。

 市などの調査では、6月20日と22日、うち15ファイルに計55回のアクセスがあったが、情報流出に伴う二次的な被害は確認されていない。課長補佐は「(免職の)決定は当然と思っている。市民に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。

 今年6月、市に「選管の情報がネットに漏れている」との匿名メールが届き、調査していた。(共同)

5125名無しさん:2015/12/15(火) 22:50:23
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151215000020.html
京都維新、村山市議に出馬要請 市長選、三極へ京都党と一本化 

08:43京都新聞

 来年2月7日投開票の京都市長選で、京都維新の会が、「第三極」候補の一本化に向け、地域政党京都党代表の村山祥栄市議(37)に立候補を要請したことが14日、分かった。

 村山氏は京都新聞社の取材に「後援会や支援者とよく相談し、熟考した上で対応を決めたい」と話している。

 「非共産対共産」の対決が軸となってきた市長選で両党は今回、それぞれ第三極の候補擁立を模索する一方、四条通歩道拡幅事業や屋外広告物条例の見直し、議員定数削減など政策の方向性が一致していることから、選挙での協力を協議してきた。

 関係者によると、両党の幹事長が12日に候補者一本化で合意した。同日夜、京都維新の田坂幾太代表が村山氏に立候補を要請した。市議4期目の村山氏は2008年の市長選に立候補して一定の知名度があり、行財政改革を訴えている。京都維新は「候補者として最も適任」と評価した。

 市長選には、現職の門川大作氏(65)と、本田久美子氏(65)、三上隆氏(85)の両新人が立候補を表明している。

5126チバQ:2015/12/15(火) 22:51:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1512150009.html
〝大トラ〟大阪維新府議を警察が保護 「警察呼べ」忘年会帰りに泥酔し暴れる

06:52産経新聞

〝大トラ〟大阪維新府議を警察が保護 「警察呼べ」忘年会帰りに泥酔し暴れる
泥酔し、タクシー座席を蹴った山本大(はじめ)大阪府議(大阪維新の会のサイトから)
(産経新聞)
 大阪維新の会所属の山本大(はじめ)大阪府議(42)=摂津市選挙区=が13日未明、泥酔状態でタクシーに乗車して帰宅できなくなり、大阪府警摂津署で約2時間にわたり保護されていたことが14日、分かった。山本府議は座席を蹴るなどしており、「迷惑をかけ大変申し訳ない」と話している。大阪維新は処分を検討する。

 関係者などによると、山本府議は12日夜、知人らとの忘年会に参加。大阪府吹田市内の飲食店で焼酎を数杯飲み、帰宅時にタクシーに乗った。泥酔状態で前の座席を蹴って「警察呼べ」などと叫んだことから、13日午前0時40分ごろ、摂津市内の住宅街で男性運転手が110番。山本府議はパトカーで摂津署に運ばれた後、午前3時ごろに知人の迎えで帰宅した。

 山本府議は取材に「店を出た後から記憶があやふやになった。気づいたら警察署にいた」と釈明。「府議として本当に情けなく、タクシーの運転手や有権者に謝罪したい」としている。

 山本府議は今年4月に初当選し、現在1期目。

5127名無しさん:2015/12/17(木) 21:48:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015121700494
公明、京都市長選で現職推薦

 公明党は17日、任期満了に伴う京都市長選(来年2月7日投開票)で、3選出馬を表明している現職の門川大作氏(65)を推薦することを決めた。(2015/12/17-13:11)

5128チバQ:2015/12/20(日) 11:40:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151219ddlk41010441000c.html
<有田町議会>創業400年、波乱含み 議長、反議長派が対立 /佐賀

12月19日 15:40毎日新聞

 12月定例有田町議会(定数16)は最終日の18日、議長派と反議長派が激突し、松尾文則議長(54)の議員資格の審査請求が提出された。資格審査特別委員会と政治倫理特別委員会が設置され、来年3月議会での決着を目指し、閉会中審査に入った。来年の有田焼創業400年は政争の町らしく波乱含みの幕開けとなりそうだ。【渡部正隆】

 松尾議長は旧町時代を含め4期目。3年前から議長を務め、今年8月には県町村議長会会長に就任した。2003年の旧西有田町議選では、西有田土木の社長を辞任し取締役として出馬し、初当選した。その後も取締役は続けたが、昨春の有田町議選では辞任し、出馬した。同社は土木、ごみ収集などの環境事業を手がける。現社長は議長の実弟。

 議員は「辞任後も実質的な役員を続け、法律が兼業を禁じている役員などに準ずる者に該当する疑いがある」と、審査を請求した。これに対し松尾議長は「選挙に出る時に選管に問い合わせた。町からの請負額が会社の売上高の半分以下であれば、取締役でも問題ないという回答だった。だが、灰色の部分もあるので、昨年は念のため自発的に辞任した」と弁明した。資格審査特別委(8人)の設置が決まった。

 同時に、政治倫理条例の制定を目指す特別委員会の設置を求める動議も出された。こちらは全議員が委員で「条例の勉強をする」に。反議長派は「両特別委員会は車の両輪」と語り「不公平な議会運営が目立ち、最終的には議長不信任も視野に入れている」と話す。

 12月議会は8日開会したが、冒頭から懲罰動議が出され、緊迫した。きかっけは9月議会。総務常任委員長が付託された条例案について本会議で「全員賛成」の委員長報告をしたが、その直後の採決で反対に回った。条例案は賛成多数で可決されたが、同委員会内でこの態度が問題化した。

 開会前日に同委員会を開き、委員長は辞任を迫られた。その際、委員長が「議会を中傷する不穏当な発言をした」として、翌日以降の本会議に2件の懲罰動議が相次いで提出された。懲罰委員会(8人)が開かれ、それぞれの動議を審議した。

 最終日の本会議で、懲罰委は1件を「1日の出席停止」、もう1件を「陳謝」とする懲罰処分を報告した。採決の結果、いずれも陳謝で決着。本人は既に今議会の冒頭、委員長と議運委員を辞任しており、議長派は「われわれの数的優位を崩すのが狙い」と語る。

5129名無しさん:2015/12/22(火) 22:46:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015122200690
京都市長選で現職推薦=民主

 民主党は22日、任期満了に伴う京都市長選(来年2月7日投開票)で、3選出馬を表明した現職の門川大作氏(65)を推薦することを決めた。市長選では自民、公明両党が同氏の推薦を決めている。 (2015/12/22-17:02)

5130チバQ:2015/12/23(水) 01:48:22
>>5126
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1512220069.html
泥酔し警察保護の大阪維新府議、3カ月間の党員活動停止処分 “禁酒”誓約も要求へ

12月22日 19:04産経新聞

 大阪維新の会所属の山本大(はじめ)・大阪府議(42)=摂津市選挙区=が泥酔状態でタクシーに乗車し、警察に一時保護された問題で、大阪維新は22日、山本府議を3カ月間の党員活動停止の処分にすると決めた。大阪維新府議団も同日、山本府議を3カ月間の議員団活動停止処分とした。

 大阪維新の今井豊幹事長は「政治家、社会人として許されない行為」と処分理由を説明。山本府議に「在任中に飲酒をした場合、党を除名されても申し立てをしない」とする誓約書も書かせる方針。

 関係者などによると、山本府議は13日未明、忘年会帰りに泥酔状態でタクシーに乗車。前の座席を蹴って「警察呼べ」などと叫んだことから、パトカーで大阪府警摂津署に運ばれ一時保護された。

5131チバQ:2015/12/23(水) 02:30:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151218-OYTNT50225.html
<大津市長選>4陣営 動き本格化
2015年12月19日
 ◇独自色で支持取り込め


 来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選まで1か月を切り、出馬表明した4人の動きが本格化している。いじめ問題への対応や行財政改革の実績を掲げる現職に、その政治手法への批判を強める3新人。いずれも無所属の4陣営が独自性をどう打ち出し、支持を広げていくのか注目される。(池内亜希)

 前回選で自民、公明両党推薦候補らを破り、全国最年少女性市長となった越直美氏(40)は、4年間貫いた改革姿勢を強調する。

 18日の記者会見では、全国的に注目を集めたいじめ防止対策に言及。約120億円を削減するゴミ処理施設再編や保育園増設による待機児童解消も挙げた。

 13日の事務所開きには、前回も支援を受けた市議会の民主党系会派「市民ネット21」や同党県連、連合滋賀関係者に加え、「チームしが」代表の嘉田由紀子・前知事らが顔をそろえた。

 夏以降、ミニ集会を30回以上重ねるなど市民との対話姿勢も示し、自公にも支援を求める。「改革を更に前に進め、住み続けられる大津の実現」を強調する。

 元県議の蔦田恵子氏(54)は最も早い10月13日に立候補を表明。県議時代から続ける駅前などでの街頭活動に力を入れ、全域での浸透を目指す。

 現市政を「職員や市民との合意形成が図れていない」と批判。「改革には優しさと正しさが必要。納得してもらう努力を最大限する」と訴える。

 支持母体は市内の経済関係者らが設立し、元自民党参院議員が代表を務める政治団体「オール大津」。今月13日の事務所開きには、市議会最大会派で自民党系の「湖誠会」から大多数が顔をそろえた。

 中心市街地活性化やスポーツなどによる地域振興の構想を示しており、24日にも政策を発表する見通しだ。

 選挙初挑戦となる番組プロデューサーの川本勇氏(56)は「大津はもっと潜在能力が高く、もっと元気であるべき街。愛する大津を放っておけない」と出馬を決意。しがらみのない「この指とまれ選挙」として、地元を拠点にテレビ番組の司会を務めた知名度を武器に駅前に立つ。

 教育関係者や同級生らと政治団体「チャンネル大津」を設立。12日のフォーラムでは現市政に疑問を抱く市民らと討論し、16日にはイベント創出による活性化などの政策を発表した。

 前回、越氏を支援した行政・教育関係者が支持に回る動きも。「あと1か月。持ち前の人をつなぐ力と企画力で輪が広がれば、必ず結果が出る」と意気込む。

 共産党県副委員長の川内卓氏(60)は15日に立候補を表明。「市民の願いに応えられる市政を作りたい」と語気を強める。

 党の政策面に明るく、国政選などでの選挙経験も豊富。前回選で推薦候補を出した共産党市議団や市民団体からなる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」が「地方政治のあり方を問うのにふさわしい候補者」として擁立した。

 表明後、すぐに駅での活動や関係組織へのあいさつ回りを開始。告示まで1か月を切っての表明とあり、急ピッチで事務所などの調整を進める。「大津から国の悪政を指摘できるのは私だけ」と、安全保障や原発政策などで国政へ不満を持つ層も取り込みたい考えだ。

2015年12月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5132チバQ:2015/12/23(水) 04:54:25
http://www.sankei.com/west/news/151222/wst1512220016-n1.html
2015.12.22 07:49
【吉村大阪市政始動】
カギ握る公明にあいさつ、友好〝演出〟…各会派の反応 都構想、地下鉄、大学など課題山積





(1/2ページ)【大阪都構想】

大阪市役所に初登庁した吉村洋文・新市長=21日、大阪市北区(門井聡撮影)
 大阪市の吉村洋文新市長(大阪維新の会政調会長)は21日に初登庁し、就任あいさつで野党では、公明党市議団を最初に訪れた。市議会では、第一党の維新が過半数を割り込む中、11月の市長選に自主投票で臨んだ公明は、「対話と協調」による大阪の発展をめざす吉村市政の成否を握る。この日は互いに友好関係を“演出”したが、最大の懸案「大阪都構想」をめぐる隔たりは大きく、紆余(うよ)曲折が予想される。

 2度目の面談実現

 「ぜひとも公明市議団の皆さんに就任あいさつをしたい」。関係者によると、吉村氏のたっての呼びかけで、この日の面談は実現したという。

 吉村氏が当選後、市役所8階の公明市議団控室を訪れたのは今月1日に続いて2度目。吉村氏は「先にあいさつした維新は欠席者がいたが、公明は全員そろって温かく迎えていただいた」と冗談を交え、面会は和やかな雰囲気で進んだ。

 吉村氏は「(民意を代表する市長と議員の)二元代表制が機能するよう議論したい」と公明の意向を尊重する姿勢を強調。「(与党の)維新にも、対立ではなく議論を進めてほしいと話した」と明かしたという。

 議会過半数狙う

 吉村氏が公明に最大限の配慮を示すのは、市議会(定数86)で過半数を得るには、維新(37人)に加え公明(19人)の協力が欠かせないからだ。自民(19人)とは市長選で推薦候補と対決し関係改善に時間がかかるとの読みもある。

 面会後、公明の明石直樹市議団幹事長は「私たちが一歩踏み出さなければならないこともあるかもしれない」と語り、議会と対立する場面が多かった橋下徹市政からの転換を歓迎した。

 合意形成を重視する吉村氏に対しては、自民の黒田當士(まさし)幹事長も慎重な姿勢を保ちつつ「粘り強く交渉すると言っている点に期待したい」と好感を示す。

しかし、吉村氏が実現しようとする橋下市政が積み残した案件をめぐる各会派の立場の違いは大きい。

 開会中の市議会で審議中の大阪府立大と市立大の統合問題では、維新が「1法人1大学」の運営形態をめざすのに対し、公明は「中身の議論がまだできていない」、自民は「統合ありきでは議論は難しい」と慎重な姿勢を崩していない。

 市営地下鉄・バスの民営化を実現するには、市議会の3分の2の賛成が必要なため、公明だけでなく自民の協力も欠かせないが、運営形態をめぐり、維新が完全民営化をめざすのに対し、自民は市100%出資の株式会社案を主張する。

広告
 「都構想」溝深く

 吉村氏が3年以内に新しい設計図をつくり、4年間の任期中に住民投票実施をめざす「大阪都構想」ではさらに隔たりは広がる。

 公明は橋下市政時代の住民投票で都構想が反対多数となったことを理由に「現段階では1つの民意が出ている」と特別区の導入に反対する姿勢を示している。

 自民も「市長選は都構想の信任投票ではなかった」と牽制(けんせい)。吉村氏は都構想の修正を訴えて当選した市長選を背景に、来年早々にも市民の意見聴取を進める考えだが、修正案や住民投票実施の同意を取り付けるのは容易ではないとの見方が強い。

 一方、吉村氏は21日、市長退職金の廃止と市長報酬の4割カットを明言。カット後の年収は1129万円減の1694万円となる。

5133チバQ:2015/12/23(水) 21:16:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151223ddlk26010496000c.html
<選挙>京都市長選 4人出馬か、激戦必至 あす告示1カ月前 /京都

16:36毎日新聞

 任期満了に伴う京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)まで、24日で残り1カ月。これまでに無所属現職で3選を目指す門川大作氏(65)=自民・民主・公明推薦、無所属新人で元市教職員組合執行委員長、本田久美子氏(65)=共産推薦、無所属新人で元府議、三上隆氏(85)が立候補を表明。京都市議で地域政党「京都党」代表の村山祥栄氏(37)も出馬を検討している。4人出馬となれば2008年以来の激戦となる。【土本匡孝】

 ◇門川氏

 前回市長選時の91団体を上回る128団体の出馬要請を受ける形で、今月12日に出馬を表明した。市財政立て直し、府との協調など、2期8年の実績を強調する。1月上旬にも公約(マニフェスト)を発表する。“四つ巴”の選挙が予想されるが「相手をみて戦うことは考えていない」。「未来の京都をつくる会」(会長=立石義雄・京都商工会議所会頭)、市政与党3会派(自民、公明、民主)と3党の府議らの議員連盟などが着々と地固めをする。自民党本部で22日、安倍晋三総裁から直接推薦状を受け取った。

 ◇本田氏

 集団的自衛権の一部行使を可能にする安全保障関連法が参院で可決・成立した9月19日に出馬を表明。「強行採決した安倍政権のやり方に怒りをもって抗議する。出馬を決意するにあたってこの情勢が私を後押しした」と強調した。「平和」を前面に打ち出し、安保法に反対する世論の受け皿として幅広い層への浸透を狙う。府内の全労連系労組で構成する京都総評などでつくる「憲法市政みらいネット」(共同代表=高垣忠一郎・京都教育センター代表など)が中心となり、子育て関連など20以上の勝手連が支援する。

 ◇三上氏

 府議4期14年の活動を経て、1996年の衆院選に新進党の公認で京都5区から出馬した経歴を持つ。党歴も社会党、社民連、日本新党、新進党、民主党と多岐にわたる。現在は不動産会社の会長を務める。「戦争を経験した世代として、世界平和のために頑張る」などと訴える。今月10日出馬表明した。正式に立候補すれば、市選管に残る資料中、候補者の年齢確認が可能な第5回市長選(62年)以降、最高齢となる。旧知の弁護士、行政書士らと組織作りを進めている。

 ◇村山氏

 大阪維新の会が勝利した11月の大阪ダブル選の余勢を駆った「京都維新の会」から今月12日夜、出馬要請を受けた。京都党市議団も村山氏擁立で京都維新と合意。豊田貴志・京都維新団長は「“第三極”結集で市政改革に挑む」と意気込む。おおさか維新の会への推薦要請、橋下徹・前大阪市長への応援要請も視野に入れる。京都党の江村理紗団長も「長年続く『共産対非共産』の構図に対し、第三極の選択肢を市民に準備したい」と語る。本人は「近日中に態度を決めたい」と話している。

5134チバQ:2015/12/23(水) 22:23:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151223-00000534-san-pol
大阪府議の報酬3割カット継続 府議会全会一致で可決、閉会
産経新聞 12月23日(水)15時37分配信

 府議会の9月定例会は22日、府立大と大阪市立大の統合に向けた議案のほか、中学3年生を対象に、来年度から実施する新たな統一テストの実施委託費約1億円を盛り込んだ補正予算案など41議案を可決し、閉会した。

 この日は、府議の報酬3割削減を平成29年3月31日まで延長する条例改正案を大阪維新の会、自民党、公明党が共同提出し、全会一致で可決された。

 新たな統一テストは、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の学校別結果に代わり、高校入試の内申点評価に活用するために実施する。

 自民は「1億円もの予算を使って新たなテストを創設しなくとも、極端な絶対評価の是正を図っていくことは可能だ」として、共産党とともに補正予算案に反対したが、大阪維新、公明、民主党の賛成多数で可決した。

5135チバQ:2015/12/23(水) 23:53:07
http://www.sankei.com/west/news/151223/wst1512230071-n1.html
2015.12.23 21:24

「京都党」代表は市長選不出馬 京都維新が要請も見送り、統一候補擁立は…





 政治団体・地域政党京都党代表の京都市議村山祥栄氏(37)は23日、来年2月7日投開票の京都市長選への立候補を見送ると明らかにした。京都党は京都府内の地方議員らでつくる京都維新の会と統一候補を擁立するとし、京都維新側が村山氏に出馬を要請していた。

 京都維新は国政政党おおさか維新の会と将来的な合流を目指しており、村山氏擁立が決まれば同党に支援要請する意向だった。村山氏は京都党が他に候補を擁立することも否定。京都維新側は対応を検討するとしており、統一候補の擁立は見通せなくなった。

 市長選には現職で自民、民主、公明各党が推薦する門川大作氏(65)、共産党推薦の元小学校教諭本田久美子氏(65)、元京都府議三上隆氏(85)がいずれも無所属での出馬を表明している。

5136チバQ:2015/12/24(木) 22:06:43
http://www.sankei.com/west/news/151224/wst1512240082-n1.html
2015.12.24 20:50
【京都市長選】
維新・京都党の統一候補擁立を断念 「共産」対「非共産」を軸にした争いに
 京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)をめぐり、統一候補の擁立を模索していた地域政党「京都党」と京都維新の会は24日、統一候補擁立の断念をそれぞれ発表した。これで京都市長選は現職を推す「非共産」と「共産」の対決を軸とした選挙戦となることがほぼ固まった。

 統一候補として、名前の挙がっていた京都党代表で京都市議の村山祥栄氏(37)は会見を開き、「議会を通して結果を出すことが京都市のため」と述べ、市長選に立候補しない考えを示した。

 村山氏は平成20年の市長選にも出馬経験があり、地元での知名度も高く、有力な統一候補になりうるとみられていた。村山氏自身も出馬に前向きな思いもあったというが、後援会関係者から「(市議に)信託してもらった人への背信行為」といった厳しい意見が相次いだという。

 京都党は今春の統一選で市議会に5議席を獲得。村山氏が出馬のため辞職すると、市議会で会派としての発言権を持つ交渉会派(5議席以上)の資格を失うという背景もあったという。村山氏は「期待に応えられず申し訳ない」と党代表を辞任する意向を表明した。

 維新市議団団長の豊田貴志市議も同日会見し「村山代表なら勝てるという期待感があったが、非常に残念な結果」と述べた。

 市長選には、3選を目指す現職の門川大作氏(65)=自民、民主、公明推薦=と、共産が推薦する元市教組執行委員長の本田久美子氏(65)、元府議の三上隆氏(85)が立候補を表明している。

 一方、国政政党「おおさか維新の会」の松井一郎代表(大阪府知事)はこの日、京都市長選への見解を問われ、門川氏への与党相乗りを批判した上で、「応援する可能性は全くない」と語った。

5137チバQ:2015/12/24(木) 22:22:41
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-486481.html
タレント弁護士復帰の橋下氏「次期・堺市長選出馬」が急浮上

10:00東スポWeb

タレント弁護士復帰の橋下氏「次期・堺市長選出馬」が急浮上
橋下徹氏
(東スポWeb)
 18日の任期満了をもって大阪市長を退任した橋下徹氏(46)のタレント弁護士復帰が、所属事務所社長から明らかにされた。退任後の政界引退を表明していた橋下氏は去就について、「ほっといてくれ」とケムに巻いたまま表舞台を去った。来年夏の参院選出馬などへの“ウルトラC”での政界復帰も噂される中、本紙がキャッチしたのは、国政ではない重要首長の座だった。

 橋下氏がタレント弁護士時代に所属していたお笑いコンビ「爆笑問題」などの所属事務所・タイタンの太田光代社長が21日、ツイッターで「橋下徹、弊社タイタンのタレントでありタイタンの顧問弁護士です」と明言した。しかし、様々な思惑がうごめいている。

 橋下氏は退任会見で「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)や「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)などに出演する可能性を問われると「最初に出させてもらった経緯があるので調整はしてくださいと言った」と前向きに検討していることを明かしていた。早ければ年末年始の特番でタレント活動を再開させそうだが、政界復帰の話が消えることはなさそうだ。

 同じ退任会見で橋下氏は「私人に戻る。1人でコンビニに行くのが第一目標」と話していたが、翌19日には東京で安倍晋三首相(61)と会談。安倍首相は慰労会としたが、橋下氏は私人となっていきなり日本のトップと会ってしまった。来夏の参院選では衆参ダブル選挙の可能性も浮上しているため、週刊誌などでは国政進出が既定路線のような報道もされている。

 橋下氏が法律政策顧問を務めるおおさか維新の会関係者は「あまのじゃくの橋下さんのことだから、これだけ騒がれたら国政には出ないでしょう」と苦笑い。そこで急浮上しているのが次期・堺市長選への出馬だ。

「今の竹山修身市長は2009年の市長選で、橋下さんの応援を受けて自民や民主の候補を破って初当選したのに、大阪都構想が重要な局面に入った13年、橋下さんを裏切って(都構想反対の)自民側についた。橋下さんは竹山氏に対して憤まんがたまっている。橋下さんはそのままの状態で何もしないような人じゃない。ひと泡吹かせるために堺市長選に出る可能性はないとは言えない」(同維新関係者)

 実際に橋下氏は、5月の住民投票で都構想が賛成多数になった場合、都構想の範囲を堺市まで拡大するために堺市長選に打って出る可能性を語っていた。退任直前の会見で出馬について問われると「否定しません」とにこやかに返答していた。

 前出の維新関係者は「橋下さんの場合、一国会議員になるより、市長職にいる方が発信力を出せる。府知事から市長になったときも“格落ち”を心配されたけど、全く問題はなかった。それに大阪府、大阪市、堺市のトップが同じ方向を向けば都構想の推進剤になる」と“橋下堺市長効果”を歓迎している。

 誰しもが政界復帰を予測する橋下氏。影響力を失えば維新は力を急落させることは間違いないだけに、戻ってくる場所が重要になる。

 恨みを晴らすべく、2017年9月の堺市長選に照準を合わせるのか、見ものだ。

5138チバQ:2015/12/26(土) 12:28:43
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20151225012.html
市会議長が異例の市長批判 「共感姿勢欠ける」 西宮市

12月25日 22:40神戸新聞

 兵庫県西宮市議会の大川原成彦議長は25日、今村岳司市長の政治姿勢について「自分が常に正しいという立場を決して譲らず、他者を理解し、共感する姿勢に欠けている」と批判する声明を発表した。議会事務局によると、議長声明は初めてという。

 大川原議長は、今村市長の就任後、取材監視問題や市政ニュースの情報発信の仕方などで何度も議会から決議や意見書などを出したことを挙げ、「市長としての在り方に批判が相次ぐこと自体が、尋常でないと認識するべき」と強調した。

 また、借り上げ復興住宅をめぐる明け渡し訴訟議案を「継続審議」とした12月の議会判断直後、今村市長が自身のブログや報道陣に「市の立場は何も変わらない」などと表明したことも問題視。「議会の真意を全く理解しておらず、非常識だ」と述べた。

 大川原議長は「声明は議会の総意。異例だが、市長にはここまでしないと分かってもらえないと感じた。もう少し大人になってほしい」と話した。

 一方、今村市長は「議長声明は大変重く受け止めている。正副議長にはあらためて文書で答えたい」とコメントした。(前川茂之)

5139チバQ:2015/12/26(土) 15:27:54
http://mainichi.jp/articles/20151226/k00/00m/010/173000c
大阪副市長
内部の2人起用へ 吉村市長方針

毎日新聞2015年12月26日 08時20分(最終更新 12月26日 08時20分)

 大阪市の吉村洋文市長は、副市長(定員3人)に鍵田剛政策企画室長(59)と中尾寛志市政改革室長(59)の2人を起用する方針を固めた。年明けの市議会に人事案を提案する。関係者への取材で分かった。

 両氏は橋下徹前市長に重用され、部局間の調整や行財政改革で中心的な役割を担った。この2人を副市長に据え、橋下市政の継承を進める考えだ。

 現在3人いる副市長のうち、村上龍一氏と京極務氏は退任する。技術職系の田中清剛氏は再任される見通し。

5140chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 22:53:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151230-OYT1T50024.html
統一選で躍進の兵庫の維新、三つに分裂が確実に
2015年12月30日 13時44分

兵庫維新の会の設立会見を開く清水代表(中)ら(兵庫県庁で)

 おおさか維新の会の兵庫県支部「兵庫維新の会」が28日に設立されたことで、8月の「維新分裂」で、統一選などで41人に躍進した県内の維新は三つに分裂することが確実となった。

 「元祖維新」を名乗る大阪系32人、残留組6人、無所属3人。各勢力は「有権者不在の分裂劇」との批判を払拭できるのか。

 「32人は迷わずにこちらに決めてくれた。強い思いでやっていける仲間だ」。兵庫維新の会の発足を発表した28日の記者会見で、代表を務める清水貴之参院議員が力を込めた。

 参加したのは、清水参院議員と室井邦彦参院議員、県議9人、神戸市議5人、尼崎市議4人ら。おおさか維新の前代表・橋下徹氏の考えに近いとされるメンバーだ。

 維新の党には、井坂信彦衆院議員(兵庫1区)と、行動を共にしてきた神戸、西宮両市議ら計6人が残留。4月の統一選で当選した元衆院議員の新原秀人・神戸市議らは「野党再編の動きをみたい」などとして、無所属の道を選んだ。

 維新の分裂以降、県内での「色分け」はスムーズに進んだかに見えるが、神戸市議会では、一つだった会派が大阪系と、維新系に分裂。西宮市議会では同じ会派内に大阪系議員と維新系議員が所属する事態が起きた。見えにくい分裂後の構図に、議員からは「あいさつは、自分の立ち位置を説明することから始まる」と自嘲する声も聞かれる。

 来夏の参院選では、維新の党が民主党と候補一本化を進めるほか、おおさか維新が、改選定数が1増となる兵庫選挙区での独自候補擁立を決め、選挙ムードが高まっている。ある市議は「掲げた『改革』に手をつけられないまま分裂した。選挙よりも、何を実現するのかを具体的に説明しないと、そっぽを向かれる」と危機感を募らせる。

2015年12月30日 13時44分 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

5141chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 23:34:55
http://mainichi.jp/articles/20151229/k00/00e/010/247000c
副首都推進本部が初会合 猪瀬氏が「公益庁」提唱

毎日新聞2015年12月29日 11時00分(最終更新 12月29日 11時00分)
 大阪の副首都化を目指す府と大阪市の協議組織「副首都推進本部」の初会合が28日、市内で開かれた。有識者が副首都に必要な機能などについて意見交換し、猪瀬直樹・前東京都知事は新しい省庁「公益庁」の大阪誘致を提唱した。同本部は今後議論を重ね、来年秋をめどに副首都についての中長期的なビジョンを取りまとめる方針。

 松井一郎知事や吉村洋文市長のほか、堺屋太一・元経済企画庁長官ら有識者5人が出席。副首都の概念・位置付け▽意義と備えるべき機能▽ふさわしい行政機構--を検討課題と確認した。

 猪瀬氏は府が求めている省庁移転について「既存の省庁を挙げても霞が関が抵抗する」と指摘。「公益法人を所管し、複数の省庁機能を持つ『公益庁』という新しい概念を作り、大阪に持ってくればいい」と提言した。猪瀬氏はさらに、府が2025年の誘致を目指す国際博覧会(万博)の実現も副首都化に重要だと述べた。

 堺屋氏は副首都には情報発信力やシンクタンク機能が必要だと指摘。佐々木信夫・中央大教授は経済成長を重視し、企業などの集積度を高めるべきだと主張した。

 会合後、松井氏は「猪瀬氏が非常にいいアイデアを出してくれた」と話し、吉村氏は「省庁誘致に向けどんな行政組織が必要かも議論したい」と述べた。【熊谷豪、山下貴史、念佛明奈】

5142chibaQ@rossia`:2016/01/04(月) 00:33:01
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160103000009
京都市長選、再び非共産VS共産に印刷用画面を開く

過去の京都市長選
 京都市長選は24日告示、2月7日投開票で行われる。3選を目指す現職の門川大作氏(65)=自民、民主、公明推薦=と、新人で元労組委員長の本田久美子氏(65)=共産推薦=、元京都府議の三上隆氏(85)が立候補を表明している。地域政党京都党と京都維新の会が「第三極」の独自候補擁立を目指したが、断念した。政党ベースではこれまでと同様に「非共産対共産」の対決構図で争われそうだ。市政のかじ取り役をめぐる激戦が予想される。

 2期8年の門川市政は、厳しい財政状況と格闘してきた。就任前より職員を3千人減らし、人件費は年間で335億円削減したが、財源不足で、貯金にあたる基金を取り崩して帳尻を合わせる状態からは抜け出せていない。

 一方、地下鉄経営は大幅に改善した。就任前は1日当たりの赤字が4600万円にも上ったが、大学誘致などの増客策や経費節減、金利負担を減らす借り換えなどで、現在は200万円に減った。市バスも14年度に黒字転換し、路線も拡充した。

 「市民の足」が好調な背景には、人と公共交通を優先する政策理念「歩くまち・京都」がある。しかし、政策のシンボルとなる四条通の歩道拡幅では工事期間中に激しい渋滞も起き、市民の反発を招いた。

 門川氏は、市長選に向けた基本政策で京都経済の活性化と安定した雇用の創出を第一に掲げた。「市は観光政策ばかりに力を入れている」との批判もある中、好調な京都観光を市民生活全体の豊かさにつなげたり、実感したりできる方策を示せるかが問われる。

 一方、本田氏は門川市政が京都駅周辺の建物の高さや容積率を緩和したことを「まちこわしだ」と批判する。ただ、最も強く訴えているのが安全保障関連法への反対であり、京都市長選で掲げるテーマとして、より有権者に理解されるよう工夫できるか試される。

 三上氏は京都を日本の首都にすることなどを公約とする。民主党などに属し、新進党から衆院選に立候補した経験もあり、旧知の政治家OBにも支援を呼びかける方針。

 門川氏を支える自民、民主、公明の各党は市議の後援会などを固める組織戦を展開するとみられ、国政での対立を超えた結束が課題だ。共産は支持層に本田氏を浸透した上で、市政批判票をどれだけ取り込めるかが勝敗の分かれ目だ。

 京都市長選は1993年選挙以降、自民を中心とする「非共産」と、「共産」の対決を軸に争われてきた。今回も構図は大きく変わらない公算が大きく、早くも低投票率を懸念する声が聞かれる。

 しかし、人口減少時代を迎え、大都市のリーダーには将来を見通したまちづくりの視点と手腕が一層求められる。京都が培ってきた歴史や文化、地域力を生かしつつ、次代を切り開く一手をどう打つか。市長選では、市民の関心を呼ぶ建設的で活発な論争が期待される。

◇立候補予定者
門川大作 65 市長 無現(2)自民公
本田久美子 65 元労組委員長 無新 共
三上隆 85 元京都府議 無新

【 2016年01月03日 08時04分 】

5143チバQ:2016/01/06(水) 20:12:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160106k0000e010247000c.html
<大津市長選>脱政党、会派分裂、政権批判…10日告示

14:18毎日新聞

 「脱政党」にシフトする立候補予定者、分裂する国政与党。複雑に入り組んだ構図の中、大津市長選が10日告示される。京都や大阪のベッドタウンで若年層の割合も高い滋賀県。新幹線新駅の建設反対などを訴えた嘉田由紀子氏が現職を破った2006年知事選をはじめ、住民意識が選挙結果を左右してきた。琵琶湖の東西を結ぶ陸上交通の要衝「瀬田の唐橋」があり、古代から天下取りの重要地点とされた大津での攻防が、夏に参院選を控える今年の選挙の「モデルケース」となる可能性もある。投開票は17日。

 出馬を予定しているのは4人。共産の推薦を受ける川内氏を除く3人が、政党推薦を求めない方針だ。

 12年の前回は、民主・社民と嘉田前知事を支持する地域政党が推薦した越氏が、自民・公明推薦の現職を破り、史上最年少の女性市長となった。その越氏が今回は「市民派」を掲げて推薦なしとする方針だ。

 いじめを受けた同市の中学2年の男子生徒が自殺した問題で、第三者調査委の設置など主導権を示した越氏。その政治手法は「しがらみがない改革」と評価される一方、「独善的」との批判もある。自ら起用した教育長や副市長が任期半ばで辞任する事態も起きた。民主や連合滋賀は越氏支援を決めたが、越氏の「教育委員会廃止論」に批判的な県教組や、原発再稼働反対を快く思わない関西電力労組など、組織内で不協和音も目立つ。

 対する蔦田氏は、自民の元参院議員らが中心となり擁立したものの、市議会の自民系会派は意見が割れ、自主投票に。越氏支持に回った議員もいる。地元テレビ局のニュースキャスター出身の蔦田氏は、県議として自民系会派にいた経験もあるが、10年参院選ではみんなの党(当時)から比例代表に出馬し落選。県議に復帰し、最近は無所属で活動していた。14年夏の知事選で自公推薦候補が敗れた経験などを踏まえ、政党色の薄い蔦田氏に白羽の矢を立てたが、自民の組織内候補でないことへの反発が、会派分裂につながった。

 川本氏は、地元テレビ・ラジオのパーソナリティーとして活動してきた知名度を生かして無党派層の取り込みを図るほか、前回は越氏を推薦した社民や、労組の一部から支持を受ける。一方、川内氏は共産などで作る団体が擁立。安全保障関連法廃止や福井県内の原発再稼働反対などで自公政権への批判も強め、幅広い層への浸透を目指す。

 近年の国政選挙では、衆院の県内4選挙区で民主独占(09年)、自民独占(12、14年)と目まぐるしく議席が入れ替わった。今回の市長選も無党派層の取り込みが大きな鍵を握る。【竹下理子】

5144名無しさん:2016/01/10(日) 18:52:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016011000110
4氏が届け出=大津市長選

 任期満了に伴う大津市長選が10日告示され、いずれも新人で共産党県委員会副委員長の川内卓氏(60)=共産推薦=、番組制作会社社長の川本勇氏(56)、元県議の蔦田恵子氏(54)と、現職で再選を目指す越直美氏(40)の無所属4人が立候補を届け出た。投開票日は17日。 
 川内氏は国民健康保険料や介護保険料の引き下げなど医療福祉の充実を訴える。川本氏はイベント開催やJリーグ誘致による地域活性化を主張。蔦田氏はスポーツ施設の整備や観光振興の強化を掲げる。越氏は、いじめ対策など1期目の実績をアピールし、子育て支援の拡大を訴えている。
◇大津市長選立候補者
 川内  卓 60 共産党県役員 無新
 川本  勇 56 会社社長   無新
 蔦田 恵子 54 元県議    無新
 越  直美 40 市長     無現
             (届け出順)
(2016/01/10-17:50)

5145チバQ:2016/01/12(火) 22:38:20
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160111/CK2016011102000038.html
4氏が立候補、選挙戦始まる 大津市長選
 十日告示された大津市長選は、いずれも無所属で、新人の川内卓氏(60)=共産推薦、新人の川本勇氏(56)、新人の蔦田恵子氏(54)、現職の越直美氏(40)の四人が立候補した。「命や暮らしを優先」「潜在力を生かす」「市民本位の市政」「改革をさらに前進」。冬空の下、各候補は第一声を発し、支持を訴えた。

 =上から届け出順

◆独自の保険料減免 川内卓さん=無新

写真
 命、暮らし、福祉を優先し、憲法を生かす新しい大津市へ。住民サービス切り捨てでなく、安心して暮らせる市に、力を合わせて変えていこう。

 国民健康保険料の値上げで滞納者が六千世帯もある。病院に行けず亡くなった人もいる。市独自の保険料減免制度が必要だ。

 子どもの医療費無料化と中学校給食は大きな争点。中学校卒業までの入院・外来無料化は財政の組み替えで実現可能だ。給食は地域の新鮮な農産物を使って各校で調理する方式にする。子どもたちがすくすく育っていける大津市をつくろう。

 大津には自衛隊駐屯地がある。海外での武器使用が始まり、日本が殺し殺される国になるのではないか。高浜原発の再稼働準備も進むが、事故が起きれば近畿千四百万人の命の水が失われる。“戦争法”廃止と再稼働ノーの声を発信しよう。

 <初日の動き>午前九時、JR大津京駅前で六十人(陣営発表)を前に第一声を上げた。

 正午の出発式では、大津市打出浜の大津パルコ前の広場を三百五十人(同)の聴衆が埋めた。共産党の穀田恵二衆院議員が「川内さんは平和のための闘将だ」と紹介。「憲法にある平和主義、民主主義、立憲主義という根本問題を高々と掲げる候補は川内さんだけ」と支持を訴えた。

 川内さんは選挙カーで市内全域を回り、十数カ所で演説した。

共産党県副委員長・いのちとくらしを守る大津市政をつくる会幹事(元)旧米原町議▽岩手大▽浜大津=共

◆しがらみ断ち切る 川本勇さん=無新

写真
 私は全くしがらみがない。頼まれたとか推されたのではない。大津をほっとけないと思って立ち上がった。

 大津は歴史、環境、人など良いものがたくさんある。でも今は潜在力が生かされていない。しがらみや癒着も断ち切る必要がある。たとえば原発の再稼働。琵琶湖の近くに住んでいたら、子育てしていたら再稼働にイエスは言えないはず。でも候補者の中に言える人がいる。しがらみだ。

 ライブハウスのユーストンを地元につくって十年。市民、県民の発表の場、つながりを生む場になってきた。今度は大津市が舞台。みなさんの元気、やる気、情熱を発表いただけるよう努力する。

 少子高齢化の波でこのまま衰退するか、踏みとどまるか。分岐点の選挙だ。新しい大津、リーダーをつくるため、みなさんのほっとけないという気持ちを波及させてほしい。

 <初日の動き>午前八時四十五分から、大津市粟津町の選挙事務所前であった出発式には山本哲平市議ら百五十人が駆け付けた。山本市議は演説の上達など出馬表明後の川本さんの成長をたたえ、「自信を持って政治家・川本勇を応援できる」と激励した。

 その後、市中心部の西武大津前など五カ所ほどでスポット演説した。拡声器を自ら肩に提げ、人混みを見つけて移動しながら原発再稼働反対の姿勢などを力説。地元の石山商店街も練り歩いた。

メディア制作会社社長・成安造形大客員教授・パーソナリティー▽大阪市大▽唐橋町

5146チバQ:2016/01/12(火) 22:38:38
◆前向きに先行投資 蔦田恵子さん=無新

写真
 大津はこの四年間、特に活気がなくなった。なんとかしなければならない。そんな危機感を持った多くの皆さんの声を受け止め挑戦することを決めた。

 市の財政は厳しく、改革は必要。でも、税金は市民の安全を守るために使われるもの。削減だけが目的の現市政の間違った改革にストップをかける戦いだ。改革するなら市民への説明とその納得を重視しないといけない。今の改革は独り善がりの見せ掛けだ。

 私は、スポーツクラスター構想や日本一のグラウンドゴルフ場をつくり、前向きな取り組みで大津を元気にする。先行投資も必要。けちけちしていてはだめ。お金を生む努力をしてサービス充実、市民本位の市政にする。

 私は未熟で、政治家としてはまだまだの人間。でも皆さんに支えてもらい市長になり、必ず皆さんのための大津市政にしていく。

 <初日の動き>午前九時から大津市打出浜の大津パルコ前で演説した蔦田さんの第一声には五百人(陣営発表)の聴衆が集まり、自民、公明両党の議員も顔を並べた。

 自民党県連会長の上野賢一郎衆院議員は「これまでの市政運営に多くの疑問や批判が募り、こうして大勢の人が集まった。新しい市政を皆さんとつくらせて」と呼び掛けた。

 蔦田さんは選挙カーで演説しながら市内全域を回り、夜には市中心部で個人演説会を開いた。

県生活衛生協会顧問(元)県議・びわ湖放送キャスター▽甲南女子大▽若葉台

◆大津を変える決意 越直美さん=無現

写真
 大津を変えるという決意の下、税金を人に使うための改革を進めてきた。一人でも多くの子どもを持てるよう待機児童ゼロを達成。企業誘致を進め、十社以上千人の雇用を生み出した。

 私たちの愛する大津のために改革をさらに進めるのか、それとも古い政治に戻すのか。人口減少社会の中でどんな大津をつくるのか、選択の時にある。

 公立幼稚園の三年保育を始め、中学校給食は必ず実現させる。中学校までの医療費負担軽減にも取り組む。

 年を取っても安心して地域で医療や介護が受けられる体制を整え、健康づくりのためウオーキングやグラウンドゴルフができる街にする。

 JR大津駅と湖岸をつないで、歴史や文化を発信し、世界から人の集まる街を目指す。住み続けたい大津をつくるために全力で倒れるまでやる。

 <初日の動き>午前九時に大津市浜大津の交差点で第一声。越さんとともに膳所駅前や石山商店街を一日中回った嘉田由紀子前知事は「私の娘のような存在」と市民と握手し支持を求めた。

 午後五時、地元・南郷での出陣式には五百人が結集。川端達夫衆院副議長ら民主党議員、連合滋賀幹部に加え他県の市長仲間が応援に。仲川げん奈良市長は「改革には抵抗勢力が集まるが、将来世代のために一期目だけで終わらせてはいけない」と力を込めた。

市長(元)弁護士・早大院非常勤講師▽ハーバード大ロースクール▽赤尾町

5147チバQ:2016/01/12(火) 22:43:14
http://www.sankei.com/west/news/160109/wst1601090045-n1.html
2016.1.9 14:43

大津市長選あす告示 消えぬ政党色、構図は再び自民対非自民?
(1/3ページ)

大津市長選の告示を前に、握手を交わす蔦田、川内、越、川本の各氏(左から)=7日夜、大津市内
 任期満了に伴う大津市長選は10日、告示される。これまで主に自民・公明と、民主・社民などの非自民がぶつかる構図が続いたが、今回は支持層を広げるため立候補を表明した4氏のうち3氏が政党推薦を受けない。ただ、今夏の参院選をにらみ、県内の自民、民主両党系組織は支援候補者をそれぞれ絞り込んでおり、再び政党色を帯びた選挙戦となりそうだ。投開票は17日。

 出馬を予定しているのは、再選を目指す無所属現職の越直美氏(40)と、いずれも無所属新人で元県議の蔦田恵子氏(54)、番組プロデューサーの川本勇氏(56)、共産党県副委員長の川内卓氏(60)。川内氏以外は「幅広い支援を求めたい」として政党推薦を受けないが、告示が近づく中、政党の動きが活発化している。

 「『民主の越、保守の蔦田』という色分けがされる以上、この選挙は全力で勝ち抜かなければならない」

 6日夜に開かれた蔦田氏の総決起大会で、自民党県連幹事長の佐野高典県議は力を込めた。壇上には、党県連会長の上野賢一郎衆院議員や公明党県本部代表の粉川清美県議らが勢ぞろいし「自公共闘」をアピールした。自民関係者は「勝てば『自分たちが支援した』と参院選に弾みがつく」と本心を隠さない。

 対する越氏。前回は民主、社民の推薦を受け初当選した。民主党県連の幹部は、越氏を「われわれが生み出した勢力」と断言する。今回、民主系の市議会会派が支援を決定し、支持者固めに奔走。党県連も同調するなど「民主候補」の色合いが強まる。

 加えて前回越氏をバックアップした嘉田由紀子前知事が、今回も全面支援する予定だが、民主の心境は複雑だ。

 嘉田氏が引退を表明した平成26年7月の知事選では、元民主衆院議員の三日月大造氏が、自公推薦の元内閣官房参事官の小鑓隆史氏を制した。ただ、大津市内では小鑓氏が三日月氏の得票を上回った。

 ゆえに「知事選のときのようにまともにぶつかったら負ける」と、民主関係者は危機感をあらわにする。支援しながらも極力、前面に出ないことで自民支持層を取り込む秘策も練る。

 一方、川本氏は、地元のテレビ局に出演していた知名度を生かし、活動の動画をインターネットなどで配信。無党派層への浸透を図る。

 川内氏は、原発再稼働や消費税の引き上げ反対など、国政に関わるテーマを争点に掲げて集会などをこまめに開き、支持者固めを図っている。

5148チバQ:2016/01/12(火) 23:53:16
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1601110017.html
自公VS嘉田前知事+民の構図 ライブハウス前で第一声の候補者も 舌戦スタート、大津市長選告示

01月11日 11:19産経新聞

自公VS嘉田前知事+民の構図 ライブハウス前で第一声の候補者も 舌戦スタート、大津市長選告示
大津市長選の告示を前に、握手を交わす蔦田、川内、越、川本の各氏(左から)=大津市内
(産経新聞)
 10日に告示された大津市長選は、いずれも無所属で共産党県副委員長の川内卓氏(60)=共産推薦、番組制作会社役員の川本勇氏(56)、元県議の蔦田恵子氏(54)の新人3人と、再選を目指す現職の越直美氏(40)の4人が立候補した。人口減少社会を迎えるなか、観光振興を通じたまちづくりや、子育て支援、教育問題などを争点に戦いが繰り広げられる。投開票は17日。

 川内氏以外の3氏は政党の推薦を受けていないが、県内の自民、公明両党の幹部は蔦田氏の応援に駆けつけ、民主党の幹部は越氏を支援する。4候補は午前中に立候補の届け出を済ませ第一声。市内各地で支持を訴えた。

 川内氏は午前9時からJR大津京駅(同市皇子が丘)で第一声。膳所診療所の東(ひがし)昌子所長ら支援者が駆けつけた。東所長は「市民一人一人の声に耳を傾け、命、暮らし、福祉優先の市政を実現できる唯一の候補者」と強調。演説後、川内氏は支援者と握手を交わし「頑張ります」と力強く話した。

 川本氏は、午前8時45分からライブハウス「ユーストン」(同市粟津町)前で第一声をあげた。チャンネル大津の豊田一美代表や山本哲平市議らが出席し、「大津の夢をつくることができるのは、川本勇ただひとり」と激励。最後に支援者らが「アイラブ、ユー(勇)」と声をあげ、必勝を期していた。

 蔦田氏は、午前9時から大津パルコ(同市打出浜)前で出陣式。自民党県連会長の上野賢一郎衆院議員や公明党県本部代表の粉川清美県議ら自公の幹部がそろった。上野議員は「自ら県議のバッジを外して挑む蔦田候補の思いは本物だ」と強調。最後に蔦田氏は支援者とともに「がんばろう」と気勢を上げた。

 越氏は、午前9時から大津港口交差点(同市浜大津)で第一声を上げ、演説後は集まった支援者らと笑顔で握手を交わした。嘉田由紀子前知事や民主党の県議、市議らも応援に駆けつけた。嘉田前知事は「さらに改革を進め、持続型都市となる大津市をつくるため、ご支援をいただきたい」と訴えた。

 10日時点の選挙人名簿登録者数は27万3521人(男13万640人、女14万2881人)。期日前投票は11〜16日に、市役所新館と木戸、堅田、膳所、瀬田の4支所で午前8時半〜午後8時まで受け付ける。

5149チバQ:2016/01/12(火) 23:58:49
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1601100013.html
【阪神大震災21年】号泣県議も一因? 兵庫県議会が「空白の2カ月」是正へ 震災特例・任期のズレ

01月10日 06:34産経新聞

【阪神大震災21年】号泣県議も一因? 兵庫県議会が「空白の2カ月」是正へ 震災特例・任期のズレ
(産経新聞)
 平成7年に起きた阪神大震災の特例が残り、兵庫県議などの選挙期日と、当選した議員の新たな任期開始に2カ月のずれが生じ、長い間放置され続けてきた問題が、ようやく見直される方向になっている。県議会各派による検討会が設置され、3月をめどに是正案を提示するため協議。同じ問題を抱える神戸市議会なども同調の動きを見せる。議論を妨げてきた大きな理由は議員報酬とみられ、昨春の統一地方選までかかった選挙も計5回。“怠慢”といえる行為に有権者からは改めて非難の声が上がっている。

3月めどに解決案

 選挙期日と任期にずれがあるのは、兵庫県議や神戸、西宮、芦屋各市議、芦屋市長。いずれも7年4月の統一選で予定されていた選挙が国の特例法で先延ばしになり、任期が6月10日までの約2カ月間延長された。次の11年統一選で、選挙日程は4月に戻ったが、任期は6月10日までのままで残り、その後も「空白の2カ月」と呼ばれるずれは是正できていない。

 県議会の検討会では現在、次回選挙の任期を3年10カ月に短縮する特例法制定を国に求めた上で統一選で選挙を実施し、次々回選挙でずれを是正する▽統一選から離脱し、6月の任期満了に選挙期日を近づける-の2案を協議。

 神戸、西宮、芦屋の各市議会は昨年12月末、情報共有のための連絡会を設け、今月中にも県議会に考えを伝えるための議論を申し入れる。

ボーナス議論妨げ

 是正に向けた議論を妨げてきた大きな理由は議員報酬だ。各議会で当選した新人や元職は2カ月間、議員の資格がないまま過ごすが、引退・落選者は逆に現職として議員報酬を受け取る。県議会の場合、ボーナス支給基準日の6月1日まで在籍すれば、2カ月間の月額報酬とボーナスを合わせて約300万円が支払われる。ある県議は「生活に直結する。引退を考えている議員には切実な問題だ」と、是正に及び腰だったことを認めている。

 また、問題となった事案は起きていないものの、災害などがその間に発生した場合に議会が十分に対応できるのかなどの懸念が専門家などから指摘されている。

有権者の批判受け

 県議会がずれの是正に向けて動き出したのは、昨年5月に起きた、4月の統一選で再選したばかりの元男性県議(39)による道路交通法違反(酒気帯び運転)事件が契機だった。元県議は逮捕、在宅起訴され、同年6月1日付で辞職した。しかし、再選前の任期だったため、新任期後の同月12日付で再び辞職せざるを得なくなった。

 兵庫県議会は当時、「号泣会見」で有名になった元県議の野々村竜太郎被告(49)=詐欺罪などで起訴=の政務活動費の不正支出問題発覚で、有権者から厳しい目が向けられており、そのことも10月の検討会設置に影響したとみられる。

 一方で、検討会では、次回選挙の直前に全議員が辞職または議会を解散する案を「4年間の任期を付託された議員が、自ら辞職して任期を短縮するのはいかがなものか」などとして否定。検討中の2案に対しても「国が特例法を制定してくれるか分からない」「統一選から離脱すると投票率が低下するのでは」などの異論が各会派から出ているという。震災から20年以上を経てもなお是正策が見いだされなければ、さらに厳しい批判にさらされることは必至だ。

5150チバQ:2016/01/12(火) 23:59:19
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1601100020.html
【阪神大震災21年】自分のことしか考えぬ「地方議員」 長期間の“放置”に非難の声 

01月10日 07:49産経新聞

【阪神大震災21年】自分のことしか考えぬ「地方議員」 長期間の“放置”に非難の声 
任期のズレ是正に向けて取り組む兵庫県議会
(産経新聞)
 阪神大震災の影響で、兵庫県議会などで生じている、選挙期日と議員任期の2カ月間のずれが、是正に向けてようやく動き出した。しかし議会側ではこれまで改善に向けた動きがほとんどなく、長い間、問題を“放置”してきたのが実情だ。

 「当選後に熱い気持ちを持ったのに活動したくてもできない。中ぶらりんの状況だった。2カ月間は長すぎる」と憤るのは同県三田市議を辞職し、昨年4月の県議選で初当選した関口正人県議。当選直後から住民からの陳情が相次いだが、議員の資格はなく、満足いく対応ができなかった。関口県議は「初登庁の日はこの2カ月なんだったんだと思った。何でこんな状態を放置しているのか」と話している。

 有権者からは疑問の声が上がる。同県西宮市の自営業の女性(67)は、「災害の対応がきちんとできない恐れもあるのに、なぜ改善してこなかったのか。議員は自分のことしか考えていない」と憤る。

 関西学院大の森脇俊雅名誉教授(政治学)は「震災でやむを得ない事情もあった」としつつ、「政治空白を避けるために選挙と就任時期はできるだけ近づけるべきだ。議員の財布のことも影響して動きが鈍かったのだろうが、もっと早く議論すべき問題だ」と指摘している。

5151チバQ:2016/01/13(水) 22:44:04
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160113000018.html
大津市長選、「政党対決」色濃く 

10:10京都新聞

大津市長選、「政党対決」色濃く 
大津市長選、「政党対決」色濃く 
(京都新聞)
 13日で折り返しを迎える大津市長選(17日投開票)で、政党対決の色合いが強まっている。候補4人中3人は政党推薦を受けていないが、今夏の参院選に向けて支持基盤を固めたい政党と、組織力に期待する候補者側の思惑が重なり、告示直後から候補者に寄り添う政党関係者の姿が目立つ。

■支持拡大へ組織力に期待

 「現市長が政権与党とのルートを持っているだろうか」。11日夜、自民党の二之湯武史参院議員(滋賀選挙区)は新人の蔦田恵子候補(54)の演説会でアピールした。党は自主投票としたが、所属県議、市議の大半が蔦田候補支援で動く。参院選に党公認で挑む新人もマイクを握る。選対の自民関係者は「国政選挙の候補者が動くことで連立政権を組む公明の支持者にアピールしやすくなる」と強調。自主投票を決めた公明党の所属市議も、自民市議に呼応して応援演説に立つ。

 民主党は前回推薦した現職の越直美候補(40)を「越市政を誕生させた政党として、推薦と同様の全面支援」(県連幹部)で支える。出発式で川端達夫衆院副議長(比例近畿)は「20年、30年先を考えて大津の健康づくりをスタートさせた」と評価し、越市政の継続を訴えた。夏の3選を目指す現職参院議員も連日応援に入る。推薦する連合滋賀は「参院選に弾みをつけるためにも市長選は大きな意味を持つ」(山田清会長)とし、近隣府県の組織にも支持拡大を呼び掛ける。

 共産党は今選挙で政党としては唯一、推薦を出して新人の川内卓候補(60)を支援する。10日の出発式では党国対委員長の穀田恵二衆院議員(比例近畿)が「大津の次は沖縄の宜野湾市長選がある。地方から政治を変える1番手として大津から安倍政治にノーの審判を下そう」と訴え、憲法改正反対など国政課題を前面に出した。参院選には新人を擁立する。党県委は「戦争法廃止、原発再稼働反対の意思をしっかり示せば参院選への流れが出てくる」と意気込む。

 これに対し、新人の川本勇候補(56)の選対には、自主投票の社民党や労組の一部有志が加わっているものの、現時点で党関係者が弁士に立っていない。12日夜、川本候補は大津市役所前に立ち、「無所属といいながら政党がバックにつき、お金や人を動員する。そんな政治をやめよう」と他候補を批判。並んだ国松善次元知事も「市民、企業、団体が一つになってチャレンジする。そうした能力のある人が求められている」と「しがらみのなさ」を強調した。

5152チバQ:2016/01/13(水) 22:44:27
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1601130020.html
大阪で自民VS維新“戦争”勃発か?府内首長選で45年ぶり公認候補擁立へ…ダブル選大敗で自民が対維新シフト 

07:49産経新聞

 19日告示、24日投開票の大阪府熊取町長選で、自民党が地元党支部からの申請に基づき、新人の清原猛志氏(59)の公認手続きに入ったことが12日、関係者への取材で分かった。自民府連によると、府内の首長選で自民が公認候補を擁立すれば、昭和46年の知事選以来、45年ぶりとなる。

 自民府連関係者によると、自民はこれまでに清原氏の推薦を決定していたが、11日に地元支部が公認を申請した。自民推薦候補が大阪維新の会の公認候補に大敗した昨年11月の知事・大阪市長のダブル選などを踏まえ、地元を中心に「自民色をはっきりさせて戦うべきだ」などの声が上がったという。

 熊取町長選では、大阪維新が新人の藤原敏司氏(63)の公認を決定。現職の中西誠氏(63)、新人の大屋智浩氏(36)、新人の鈴木実氏(67)の3人が無所属での立候補を表明している。



W選「自民の支持層、大阪維新に流れた…」、町長選を「今後のモデルケースに」

 自民が公認候補擁立へ向けた動きをみせる背景には、憲法改正をめぐり、安倍晋三首相が大阪維新の会を母体とする国政政党「おおさか維新の会」への期待感を示す中、推薦より強い自民色を打ち出さなければ、多くの自民支持層が大阪維新に流れてしまう-という危機感がある。

 「戦い方が中途半端になり、大阪維新につけ込まれてしまった」。自民府連関係者は、昨年の大阪ダブル選での戦略を反省する。

 ダブル選では、大阪維新がいずれも公認候補を擁立したのに対し、自民は党所属の議員が出馬したにもかかわらず推薦にとどめた。昨年5月の大阪都構想の住民投票で、大阪維新を破った際の「非維新」の枠組みを再構築するため、他党を含む幅広い支持を得る狙いがあったからだ。

 しかし、大阪維新から「野合談合だ」との批判を受け、大敗に追い込まれた。自民支持層の多くが大阪維新に流れたとされ、選挙後、自民府連内では「今後の選挙では、自民の候補ということをはっきり打ち出さなければならない」との意見が強まっていた。

 大阪に限らず、議会との関係が重要となる首長の選挙では各党が相乗りで推薦するケースは珍しくない。しかし、大阪維新は熊取町長選でも公認候補擁立を決定。すでに代表の松井一郎知事が応援に入るなど、挙党態勢を敷いている。

 これを受け、当初は推薦にとどめる方針だった自民は、今月に入って地元組織を中心に「公認して、自民の候補だとはっきり示すべきだ」との方針を固めた。地元関係者は「公認となれば、『どちらかというと自民』という票を掘り起こせる」と期待する。

 別の府連関係者は「夏には参院選も控えている。弱った足腰を鍛え直す必要がある」と今後も見据える。

 憲法改正を参院選の争点に掲げる安倍首相は「おおさか維新の会など改憲に前向きな党もある」と発言しており、自民府連内では「これまで以上に支持層が離れるかもしれない」との懸念が広まっている。

 府連関係者は「熊取町長選は今後のモデルケースになり得る。性根を入れて戦っていかなければならない」と意気込んだ。

5153チバQ:2016/01/14(木) 23:52:02
http://www.sankei.com/west/news/160114/wst1601140053-n1.html
2016.1.14 16:00

ヘイトスピーチ者名を公表、全国初の抑止条例あす成立 大阪市会





(1/2ページ)

橋下徹大阪市長と桜井誠在特会会長の面談は一触即発の雰囲気だった=平成26(2014)年10月20日午後、大阪市北区の大阪市役所(榎本雅弘撮影)
 ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止策を定めるため、大阪市が市議会に提案していた条例案が、修正して可決される見通しが固まった。同条例案はこれまで継続審議となっていたが、吉村洋文市長が13日、市議会の一部会派に水面下で修正方針を伝え、当初案に慎重姿勢だった自民党や公明党も賛成して15日の会期末で成立する方向となった。成立すれば全国で初。

当時の橋下市長が提案…修正し、「訴訟費用貸与」を撤回

 条例案は、ヘイトスピーチを、特定の人種もしくは民族の個人や集団を社会から排除し、憎悪や差別意識をあおる目的で侮蔑や誹謗(ひぼう)中傷するもの-などと定義。問題行為を認定する審査会の設置や、問題行為を行った団体名を公表することが柱で、罰則はない。

 大阪維新の会代表だった橋下徹前市長が「ヘイトスピーチがない大阪にする」と昨年5月に提案した当初の条例案は、審査会の委員を市長が選任し、ヘイトスピーチを受けた側に訴訟費用を貸与する制度も盛り込んでいた。全会派が制定趣旨には賛同したが、自民や公明から、表現の自由にも絡む問題で一自治体が国に先行することや、訴訟の一方の当事者だけを税金で支援する点への懸念が出て、継続審議となっていた。

 昨年12月の吉村市長の就任後、維新が他会派に(1)審査会委員を議会同意人事とする(2)訴訟費用貸与制度を撤回(3)国が法整備をした際には条例を見直す-との議員修正案を提示。自公は修正内容には賛同しつつ、行政の責任で修正することが必要と求めた。「議会との対話と協調」を掲げる吉村市長が、議会側の求めに全面的に応じた形だ。

 ヘイトスピーチ抑止策をめぐっては、国会では民主、社民両党などが法案を提出したが、拡大解釈によって恣意(しい)的運用や表現の規制につながることを懸念する声が出て、成立していない。

5154チバQ:2016/01/15(金) 20:43:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160113ddlk26010419000c.html
<京都市長選インサイド>/上 現職陣営の焦り 共産へ警戒鮮明 「国政並みの態勢で」 /京都

01月13日 14:20毎日新聞

 「間違っても共産市政を誕生させてはならない。この一点で我々3党は一致協力を」。昨年12月26日午前11時、京都市中京区にあるビルの一室。京都市長選で3選を目指して出馬予定の無所属現職、門川大作氏(65)=自民、民主、公明推薦=の選対会議で、自民党府連会長の西田昌司・参院議員は共産推薦の候補予定者への警戒感をむき出しにした。公明党府本部代表の竹内譲・衆院議員も声高に叫んだ。「市政を共産主義の革命のモデル地区にするわけにはいかない」

 事実上、「共産」対「非共産」の二極対立構図が長年続き、非共産系陣営は「共産には市政を任せられない」を合言葉に、相乗り批判を受けながらも勝利を重ねてきた。

 前回市長選で、門川氏は共産系候補との一騎打ちで約3万票差の勝利。初出馬の前々回は、保守票が割れたことで共産系候補に951票差まで追い詰められた。門川氏は昨年12月12日の立候補表明以降、「覚悟を決めて戦う」と気を引き締める。

 陣営が共産系候補を恐れる背景には、これまでの経緯はもちろん、最近の共産党の党勢がある。昨年4月の京都市議選では14から18に議席を伸ばし、全国的にも同年10月の宮城県議選で議席を倍増(8議席)させるなど好調が続く。ある公明党府本部幹部は「投票率が40%(前回市長選は36・77%)を切れば(固い支持層を持つ共産が有利になり)負ける、くらいの悲観的な情勢分析をしている」と打ち明ける。

 昨年12月中旬、西田会長、泉健太・民主党府連会長、竹内代表の三者が東京で話し合い「非常に厳しい情勢」という認識で一致した。「国政選挙並みの態勢」で、従来の慣例にとらわれない総力戦で臨むことで合意。昨春の統一地方選で退潮し一部選挙区で市議、府議ともに議席がない民主党は、落選議員まで動員して選挙応援演説に回る予定だ。

 前々回市長選で、保守分裂を呼び大接戦の一因となったとされる京都党の村山祥栄市議(37)は、昨年11月の維新大阪ダブル選勝利に沸く「京都維新の会」の支援を受けて立候補を検討したが、12月下旬になり立候補を見送った。第三極統一候補の芽が消え、門川陣営の一部には安堵(あんど)感が漂う。自民党府連幹部は「緩みが最大の敵。本来現職の3期目への選挙というものは、ぶっちぎりで勝たなければならない」と息巻く。

   ×  ×

 24日告示の京都市長選には他に、共に無所属新人で、元市教職員組合執行委員長、本田久美子氏(65)=共産推薦▽元府議、三上隆氏(85)が立候補表明している。市長選前哨戦の内幕(インサイド)を3回にわたって報告する。【土本匡孝】

5155チバQ:2016/01/15(金) 20:43:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160114ddlk26010488000c.html
<京都市長選インサイド>/中 意気込む共産陣営 安保法反対、前面に 民主支持層取り込みも /京都

01月14日 12:20毎日新聞

 「国に対してきっぱりと、戦争する国反対、憲法を守る姿勢を貫き通したい」。昨年9月19日午後、京都市上京区のホテルであった立候補会見で、元市教職員組合執行委員長、本田久美子氏(65)=共産推薦=は訴えた。約400キロ離れた東京・参議院では同日未明、周辺で大勢の人々が反対する中、安全保障関連法が自民、公明などの賛成多数で成立した。

 「相手候補のポスターを見ると憲法市長と書いてありますよね。これって京都市長選なのかなと」(泉健太・民主党府連会長)など、国政の問題を市長選の主張に掲げることには疑問の声もある。しかし、本田陣営幹部は「住民の命と暮らしを守るのが自治体。国に物言う市長を」と反論する。陣営幹部の念頭にあるのは共産系候補が当時問題になっていた「住宅金融専門会社(住専)問題」批判票取り込みを狙った1996年の市長選だ。初出馬の桝本頼兼・前市長との事実上の一騎打ちで約4000票差まで迫った。陣営は「京都市長選は国政につながっている」との確信を抱く。

 安全保障関連法は今年3月末までに施行される。陣営は「市長選は国民の意思を問う、法施行前の大型選挙の一つ」と位置づける。2013年参院選京都選挙区で当選した共産の倉林明子・参院議員は「夏の参院選を待たずに政治の流れを変える絶好のチャンス」と呼びかける。

 安保関連法案には民主、維新、共産などが反対に回った。昨年12月の毎日新聞世論調査によると、今夏の参院選の投票で安保関連法の制定を「判断材料にする」は56%だった。自民、公明支持者の中にも「安保関連法は反対」との立場の人もいる。本田陣営は市政与党(自民、公明、民主)のほころびを狙う。

 民主は昨年12月22日、門川大作市長の推薦を決めたが、本田陣営は「民主党支持者にもきっと訴えが届く余地がある」と食い込みを狙う。12月上旬に南区であった反安保法集会。参加した伏見区の50代女性は「普段支持している政党は現職推薦を決めたが、市長選では安保関連法へのスタンスを投票の基準にしたい」と話した。

 ◇世界平和実現を 元府議・三上氏

 一方、元府議で国政選挙への挑戦経験もある三上隆氏(85)=写真=は「京都を日本の首都にする」などと訴え、旧知の弁護士らと態勢作りを進めている。出馬すれば少なくとも戦後2回目の市長選以降の候補者で最高齢。「戦争を知る最後の世代として、世界平和を訴えたい」と熱く語る。【土本匡孝】

5156チバQ:2016/01/15(金) 20:43:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160115ddlk26010546000c.html
<京都市長選インサイド>/下 京都党、京都維新 第三極結集ならず 反対根強く出馬断念 /京都

16:36毎日新聞

 クリスマスイブの昨年12月24日午前11時、京都市左京区のホテルの一室。京都市長選「不出馬」会見会場に現れた地域政党・京都党、村山祥栄市議(37)の顔には、疲労の色がにじんでいた。「第三極という選択肢をご期待いただいた皆様に大変申し訳ない」

 関係者の話を総合すると、村山市議に市政第三極(全議員67人中10人)統一候補として、「京都維新の会」田坂幾太代表から出馬要請があったのは同月12日夜。村山市議は「身に余る光栄」とする一方、その場では結論を出さず、後援会の意見を待った。2008年市長選に初出馬した際は、8万4750票を獲得したが、門川大作市長ら上位2候補に7万票余りの大差をつけられた。その雪辱の思いもあり、村山市議は当初出馬に前向きだった。

 しかし支援者からは予想を超えて反対の声が多かった。ある企業経営者は「まだ若く、勝ち目の無い戦いに出るべきではない。元々ライバル関係の維新にメリットばかりのシナリオに乗る必要はない」と言い切り、出馬見送りへ説得に当たった。

 多くの反対の声を受けて村山市議は21日、田坂代表にいったん断念を告げたが、再考を促された。しかし、23日に改めて後援会が出した総意は「市民の理解が得られる状況ではなく、出馬すべきでない」。村山市議は出馬見送りを正式に決めた。

 期待を裏切られた京都維新。豊田貴志・市議団長は24日午後3時、市役所で緊急会見し、「いったん公党同士が約束したなかでの、この結果」と困惑を隠さなかった。市長選は夏の参院選へ向け存在感をアピールする意味合いもあり、「今後どうやって立て直していくか」と悔しさをにじませた。

 一般的に第三極の意義は「多様な政策を競い合わせることで、市政の質を上げる」(市関係者)とされる。しかし京都で長年拮抗(きっこう)する、「共産」対「非共産」の構図の中で、下手に動けば「保守が割れ、共産を利することになる」とささやかれ、自制が働く。

 豊田団長は「4年後に向けて地に足を着けた活動をしないと、現在の自公民という与党に立ち向かうのは難しい」と唇をかんだ。

 村山市議は24日の記者会見で、「今後のことは言うべき状態ではないし、差し控えたい」と次回市長選への対応については明言しなかった。しかし与党会派幹部は「出馬は堅いだろう」とし、「若くて知名度のある手ごわい相手。今後、議会のさまざまな場面で村山との戦いがあるだろう」と早くも4年後を見据える。【土本匡孝】

5157チバQ:2016/01/15(金) 23:50:06
http://www.sankei.com/west/news/160115/wst1601150015-n1.html
2016.1.15 06:15

「橋下案件」ようやく動き出す? 日本最大規模の公立大誕生か 大阪府立大・大阪市立大の統合関連議案、市議会可決へ





(1/2ページ)【維新の党】

 大阪府立大と大阪市立大の統合に向け、大阪市が市議会に提案している関連議案が15日の本会議で共産党以外の賛成多数で可決されることが14日、固まった。慎重姿勢だった自民、公明両党が、吉村洋文市長から統合のあり方を丁寧に検討するとの内容を加える修正案を示されたことで賛成方針を決めた。府議会はすでに昨年12月に可決しており、橋下徹前市長が掲げた大学統合は大きく動き出すことになる。

日本最大規模の公立大

 議案は、新大学を設立するための準備に着手することを、両大学の中期目標に盛り込む内容。実際の統合に向けては、さらに具体的な方法などを検討する。

 両大学がまとめている基本構想によると、統合すれば文系から理系、医学・獣医学分野まで幅広い領域を持つ教員約1400人、学生約1万6千人の日本最大規模の公立大になる。

 議案は橋下前市長と松井一郎知事が昨年10月、両議会に提案。11月の知事、市長のダブル選での大阪維新の会の圧勝を受け府議会では自民が「議論は応じる」などとして12月に可決したが、自公の市議団は大阪維新が目指す「1法人1大学での府市共同設置」の形態などに慎重で、府議会と対応が分かれる可能性も出ていた。

 吉村市長は14日の本会議で「メリット、デメリットを整理して検討を進める」と柔軟姿勢を示し、黒田當士(まさし)自民市議団幹事長は「幅広く議論されるとのことで歓迎する」と応じた。

 公明市議団幹部も記者団に「新たな考えが示された」とした。

5158チバQ:2016/01/15(金) 23:51:26
http://www.sankei.com/west/news/160113/wst1601130032-n1.html
2016.1.13 08:40

“条例違反”の市庁舎屋上の芦屋市章の撤去方針を撤回…兵庫・芦屋市長、反対意見相次ぎ






撤去方針が撤回された芦屋市庁舎屋上の市章=芦屋市精道町
 昨年12月に成立した兵庫県芦屋市の「屋外広告物条例」に関連し、市が撤去の方針を示していた市庁舎屋上の市章について、山中健市長は12日、方針を撤回して市章を残すことを明らかにした。同日、同市議全員の連名で撤去に反対する申し入れ書が山中市長に提出されたことを受け、コメントを出した。

 同市の条例では屋上広告や突き出し看板などを規制しており、市はこれまで、市章(直径約1・6メートル)についても「屋上広告に該当する」「範を示す」として来年度中にも撤去する方針を示していた。

 しかし、「市章は市のシンボル」などの反対意見が市民らから寄せられ、12月定例市議会でも議論が紛糾。この日、市議21人全員が連名で「市庁舎の市章を撤去することなく残すことを強く求める」とした申し入れ書を、山中市長に提出した。

 申し入れ書を受け、山中市長は「市章の撤去は行わない」とコメントを発表。「条例の理解と協力に向けた取り組みに代える」とした。畑中俊彦市議会議長は「条例は、賛同者からもやり過ぎという意見が多かった。市のシンボルが残されてよかった」と話した。

5159チバQ:2016/01/15(金) 23:53:26
http://www.sankei.com/west/news/160102/wst1601020032-n1.html
2016.1.2 19:05

神戸市議がバイクはねる 男性が足骨折の重傷 神戸市





【交通事故】
 2日午後1時半ごろ、神戸市北区山田町下谷上の兵庫県道交差点で、植中雅子・神戸市議(66)=同区日の峰=が運転する軽乗用車が、対向車線のバイクをはねた。バイクを運転していた同県西宮市の無職男性(64)は右足の骨を折る重傷だが、命に別条はないという。

 兵庫県警神戸北署によると、現場は片側2車線で信号機がない交差点。植中市議は右折する際、対向車線の歩道側を走るバイクとぶつかった。当時、対向車線の中央線側は渋滞していたという。

 植中市議は調べに、「対向車線の(中央線側の)車が止まってくれたので、右折できると思った」と話しており、同署が詳しい事故原因を調べる。

5160チバQ:2016/01/15(金) 23:54:51
http://www.sankei.com/west/news/151228/wst1512280079-n1.html
2015.12.28 21:39

美しすぎる堺市議・小林由佳氏の政活費攻防…未返還の634万円を市に異議申し立て






議会運営委員会に出席する小林由佳議員
 小林由(よし)佳(か)・堺市議(37)=大阪維新の会=が平成23〜26年度の政務活動費約1千万円を不適切に支出した問題で、小林市議は28日、いまだ未返還の約634万円について、市に対し返還請求の取り消しを求める異議申し立てをした。市が明らかにした。

 市財政課によると、小林市議はこの日、異議申し立ての書面を提出。同課は具体的内容を公表していないが、政活費の正当な支出を裏付ける証拠がなければ、認めることが難しいとしている。今後、市が内容を審議する。期限はない。

 市は24日に未返還の約634万円について督促状を送付していた。滞納状態が続けば、再び督促状を出す。それでも、返還されなければ、支払いを求めて民事訴訟を起こすこともありうるとしている。

 小林市議は10月、市から、支出の証拠がないとして、23〜26年度の約1千万円の政活費の返還を請求された。しかし期限の11月末に議会報告チラシの作成・配布費など約416万円のみを返還。竹山修身市長は刑事告訴する方針を示している。

 一方、市議会では、関係者の出頭などを求められる調査特別委員会(百条委)が今月設置され、実態解明を急いでいる。

5161チバQ:2016/01/15(金) 23:59:46
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151030000013

児相記録流出、内部告発か 京都市調査、処分検討に批判も
 京都市児童相談所の相談記録が地域政党京都党に流出した可能性が高いとして、市が内部調査を始めたことが29日、分かった。市職員が提供したと判明すれば懲戒処分を検討する。同党代表の村山祥栄市議は「告発者は、市の隠蔽行為を明らかにするために行った」としており、内部告発者に対する不利益な処分を禁じた公益通報者保護法の趣旨に反すると批判する。

 入所者の少女にみだらな行為をしたとする児童福祉法違反容疑で、民間の児童養護施設の施設長が逮捕された事件を受け、21日の市議会決算特別委員会で村山市議が、入手した相談記録を基に市の対応の遅さを指摘した。

 市によると、相談記録には被害少女の母親と児相職員とのやりとりが記され、「プライバシー保護上、絶対に外部流出させてはいけない書類」(保健福祉局幹部)。市は、同党が保有する相談記録が実物のコピーであると判断しており、市職員が提供者と確認できれば、地方公務員法(守秘義務)や市懲戒処分指針に抵触する可能性があるとみている。

 公益通報者保護法では、内部通報以外に、議員や報道機関など事業者外部への通報も、通報者を保護する対象に認めると消費者庁は解釈している。仮に市職員が流出させた事実が判明しても、通報に公益性があれば処分できない。市行財政局は今後、流出の目的や経緯を慎重に調べる。

【 2015年10月30日 08時20分 】


http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160106000175
京都市の告発方針、村山氏が批判 児相記録流出で参考人招致
 京都市児童相談所の相談記録が流出した問題で、市議会教育福祉委員会は6日、記録を入手した京都党の村山祥栄市議を参考人招致した。市は地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで、市職員(容疑者不詳)を刑事告発する方針だが、村山市議は「公益通報者保護法の趣旨にそぐわない」と批判した。

 児童福祉法違反容疑で児童養護施設の施設長が逮捕された事件を受け、村山市議が昨年10月の議会で記録を基に児相の対応の遅れを指摘した。市は、村山市議への情報提供を公益通報には該当しないと判断しており、市議会の委員会も村山市議から事情を聴くため招致した。

 村山市議は冒頭、「通報者には(児相の)不作為を正したいという正当な目的があり、守秘義務違反にならない。公益性を考慮すべきだ」と表明した。民主・都みらいの市議が「(相談記録を)どこから手に入れたのか」と質問したが、村山氏は「情報提供者を守るため、言うことはできない」と返した。

 自民党や公明党の市議は「村山市議以外への拡散もあるのではないか」「市の対応に問題はあったが、議会で公にするのは、人権への配慮がなかった」と指摘したが、村山市議は「弁護士に原本を預けたので流出はない」「児相の対応遅れで被害が拡大したのかどうか、という観点で質問した」と主張した。

 委員会では、「議員活動の制限につながる」として招致に反対した共産党、村山市議の所属する京都党は質問しなかった。

【 2016年01月06日 22時40分 】

5162チバQ:2016/01/16(土) 12:33:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160116-00000507-san-soci
ヘイトスピーチ審議中にカラーボール投げつけた男逮捕 「条例可決、阻止したかった」
産経新聞 1月16日(土)8時39分配信

ヘイトスピーチ審議中にカラーボール投げつけた男逮捕 「条例可決、阻止したかった」
大阪市議会本会議場に傍聴席からカラーボールを投げつけ、取り押さえられる男=大阪市北区(写真:産経新聞)
 ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止策を定めた条例案を審議中の大阪市議会本会議場にカラーボールを投げ入れて議事の進行を妨げたとして、大阪府警警備部は16日、威力業務妨害容疑で奈良市学園朝日町の無職の男(50)を逮捕した。調べに「条例の可決が確実なのを知って腹が立ち、阻止したかった」などと供述し、容疑を認めている。

 逮捕容疑は15日午後7時25分ごろ、大阪市北区の議場で、傍聴席からオレンジ色の塗料が入ったカラーボール2個を投げ入れ、議事を妨害したとしている。

 府警によると、男はヘイトスピーチ抑止条例案に反対する市民団体などの集会に個人的に参加していたといい、15日も市役所周辺で行われた反対デモに加わった後、議会を傍聴していた。

 議場の演台付近の床や近くにいた市議の服などに塗料が飛び散ったが、けが人などはなく、警備員が男を取り押さえた。審議は約2時間半にわたり中断されたが、条例案は賛成多数で可決された。

5163チバQ:2016/01/17(日) 15:13:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160116ddlk25010452000c.html
<2016大津市長選>4氏終盤へ意気込み あす投開票 /滋賀

01月16日 13:03毎日新聞

 大津市長選が17日投開票される。新人で共産党県副委員長の川内卓氏(60)=共産推薦▽新人でテレビ番組プロデューサーの川本勇氏(56)▽新人で元県議の蔦田恵子氏(54)▽再選を目指す現職の越直美氏(40)--の4人が立候補し、舌戦を繰り広げている。各選挙事務所に最後の意気込みを聞いた。【竹下理子】

 川内氏は、国民健康保険料の負担軽減や自校方式での中学校給食の実施など「福祉優先」を主張。長田茂・事務長は「憲法改正を目指す安倍政権に反対し、安保法廃止などにも言及しているのは川内さんだけ」と話す。

 川本氏はインターネットでPR動画を公開するなどして、原発再稼働反対などを訴える。嶋川尚・選対本部長は「政党の支援はないが、応援してくれる人は増えている。『しがらみ』のなさを強みにしたい」と語る。

 蔦田氏はスポーツ集積地構想などを掲げ、市内全域をこまめに回っている。若吉亮一・選対事務局長は「県議時代から現場を大切にする人。『他人の意見を聴いて決断できる市長を』と訴えたい」と強調する。

 越氏は少子高齢化対策の充実などに触れながら「市政の継続」をアピールする。河井昭成・選対事務長は「1期目では反対はあっても討論を重ね、公約を達成してきた。市民から実行力への期待を感じる」としている。

    ◇

 投票は17日午前7時〜午後8時(一部投票所は終了時刻を繰り上げ)。午後9時20分から皇子が丘公園体育館で即日開票される。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇大津市

川内卓(かわうち・たかし) 60 無新

 共産党県副委員長▽いのちとくらしを守る大津市政をつくる会幹事[歴]米原町議▽岩手大=[共]

川本勇(かわもと・ゆう) 56 無新

 テレビ番組プロデューサー▽番組制作会社社長▽成安造形大客員教授[歴]大阪市大

蔦田恵子(つただ・けいこ) 54 無新

 [元]県議[歴]びわ湖放送キャスター▽甲南女大

越直美(こし・なおみ) 40 無現(1)

 [元]弁護士▽米ニューヨーク州弁護士[歴]早大院非常勤講師▽米ハーバード大ロースクール

5164チバQ:2016/01/17(日) 15:18:42
蔦田恵子:総決起大会で、自民党県連幹事長の佐野高典県議は力を込めた。壇上には、党県連会長の上野賢一郎衆院議員や公明党県本部代表の粉川清美県議らが勢ぞろい
越直美 :民主系の市議会会派が支援を決定し、支持者固めに奔走。党県連も同調するなど「民主候補」の色合い 嘉田由紀子前知事が、今回も全面支援する   
川本勇 :チャンネル大津の豊田一美代表や山本哲平市議らが出席 自主投票の社民党や労組の一部有志が加わっているものの、現時点で党関係者が弁士に立っていない。
川内卓 :共産党

5165チバQ:2016/01/17(日) 22:41:23
http://www.sankei.com/west/news/160117/wst1601170064-n1.html
2016.1.17 21:50

大津市長選 現職の越氏が再選確実






当選確実の一報が入り、バンザイして喜ぶ越直美氏(中央)=大津市内の選挙事務所
 任期満了に伴う大津市長選は17日投開票され、無所属現職の越直美氏(40)が、いずれも無所属新人で共産党滋賀県副委員長の川内卓氏(60)=共産推薦、番組制作会社役員の川本勇氏(56)、元県議の蔦田恵子氏(54)の3人を破り、再選を確実にした。

 平成24年の前回選挙で全国最年少の女性市長となった越氏の市政運営への評価が最大の争点になった。共産党以外の政党は推薦・支持を見送ったが、今夏の参院選をにらみ、民主党は越氏を、自民、公明両党が蔦田氏を実質支援する構図だった。

 越氏は川端達夫衆院副議長らの応援を得たほか、嘉田由紀子前知事も全面支援。子育て支援や企業誘致などに取り組んだ実績と知名度をアピールし、支持を広げた。

 蔦田氏は自民、公明両党の県組織の幹部が連日応援に入ったが、保守層をまとめきれなかった。

5166名無しさん:2016/01/18(月) 06:29:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160117/k10010375541000.html
大津市長選 現職の越氏 当選確実
1月17日 22時35分

任期満了に伴う大津市長選挙は17日に投票が行われ、無所属で現職の越直美氏の2回目の当選が確実になりました。
越氏は大津市出身の40歳。弁護士として日本とアメリカの法律事務所に勤務し、前回、平成24年の大津市長選挙に立候補して初当選しました。
今回の選挙で、民主党の支援を受けた越氏は、5年前に中学生が自殺したことをきっかけに学校でのいじめ防止対策に力を入れたことや、待機児童ゼロを達成したことなど子育て支援策の実績をアピールしたほか、高齢者福祉や外国人観光客の誘致を進めると訴えました。
その結果、越氏は、民主党の支持層のほか、いわゆる無党派層など幅広く支持を集め、自民党の議員や経済団体などから支援を受けた蔦田氏ら3人の新人を抑え、2回目の当選を確実にしました。

越氏は「保育士の待遇を改善し、優秀な人材を確保して、子育て支援を進めたい。また、在宅医療のネットワークを構築し、住み続けたい街作りを目指したい。さらに、観光を中心とした産業振興、雇用の促進に力を入れたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160118/k10010375631000.html
大津市長選 現職の越氏が再選
1月18日 5時00分

任期満了に伴う大津市長選挙は17日に投票が行われ、無所属で現職の越直美氏が2回目の当選を果たしました。
大津市長選挙の開票結果です。
▽越直美(無・現)当選、5万4255票。
▽蔦田恵子(無・新)4万5738票。
▽川本勇(無・新)1万8335票。
▽川内卓(無・新)1万631票。
無所属で現職の越氏が、ほかの3人の新人候補を抑え、2回目の当選を果たしました。
越氏は大津市出身の40歳。弁護士として日本とアメリカの法律事務所に勤務し、前回、平成24年の大津市長選挙に立候補して初当選しました。
今回の選挙で、越氏は、民主党の支援を受け、5年前に中学生が自殺したことをきっかけとした学校でのいじめ防止対策や、待機児童ゼロの達成といった子育て支援策などの実績をアピールしたほか、高齢者福祉や外国人観光客の誘致を進めると訴えました。その結果、越氏は、民主党の支持層のほか、いわゆる無党派層など幅広く支持を集めて、自民党の議員や経済団体などから支援を受けた蔦田氏ら、3人の新人を抑え、2回目の当選を果たしました。
越氏は「保育士の待遇を改善し、優秀な人材を確保して、子育て支援を進めたい。また、在宅医療のネットワークを構築し、住み続けたい街作りを目指すとともに、観光を中心とした産業振興、雇用の促進にも力を入れたい」と述べました。
投票率は47.97%で、前回・4年前の選挙を3.82ポイント上回りました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016011800004
大津市長に越直美氏再選=女性最年少の40歳

 任期満了に伴う大津市長選は17日投開票され、無所属で現職の越直美氏(40)が、いずれも新人で元県議の蔦田恵子氏(54)、番組制作会社社長の川本勇氏(56)、共産党県委員会副委員長の川内卓氏(60)=共産推薦=の無所属3氏を破り、再選を果たした。越氏は女性市長としては全国最年少。投票率は前回(44.15%)を上回る47.97%だった。
 越氏はいじめ対策推進など1期目の実績に加え、子育て支援の拡大を強調。連合の推薦や民主党の支援の他、嘉田由紀子前滋賀県知事の応援も受け支持を集めた。
 蔦田氏はスポーツ施設の集積や観光振興の強化を訴えたが及ばなかった。川本氏はイベント開催などによる地域活性化を掲げたが支持を広げることはできず、川内氏は医療福祉の充実を主張したが浸透しなかった。 
◇大津市長選当選者略歴
 越 直美氏(こし・なおみ)米ハーバード大ロースクール修了。弁護士を経て12年1月大津市長に初当選。40歳。大津市出身。当選2回。
◇大津市長選確定得票
当 54,255 越  直美 無現
  45,738 蔦田 恵子 無新
  18,335 川本  勇 無新
  10,631 川内  卓 無新
(2016/01/18-00:11)

5167チバQ:2016/01/19(火) 22:33:26
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160119000026.html
滋賀・草津市長選、8年ぶり選挙戦へ 対決構図固まる

08:59京都新聞

 任期満了に伴う滋賀県草津市長選は、2月14日の告示まで1カ月を切った。これまでに現職の橋川渉氏(66)と、新人で建設会社会長の白井幸則氏(53)が、ともに無所属で立候補を表明している。前回は無投票で、8年ぶりに選挙戦となる見込み。ほかに目立った立候補の動きはなく、対決の構図が固まりつつある。投開票は同21日。

 橋川氏は昨年11月27日の市議会定例会で、「地域の特性を生かし、暮らしやすさが実感できるまちを実現させる」と、3期目を目指して立候補を表明。2期8年の実績をアピールする。連合滋賀や自治会組織などの団体から推薦を受ける。選挙事務所は同市木川町に構えた。

 白井氏は昨年12月7日の会見で立候補を表明した。「市の停滞感を打破する」と市政刷新を掲げる。経営者らでつくる政治団体「草津の未来を考える会」が支援。会見では自民党籍を離れる意向を示したが、党関係者の慰留もあり、離党しないという。選挙事務所は同市下笠町に開いた。

 両者ともチラシを配布するなどして、政策の浸透を図っている。告示までにそれぞれマニフェスト(公約集)をまとめる予定。

 現職や元職の市議も支援に動いている。市議会の半数を占める保守系会派「草政会」は、支持する候補が会派内で割れる見通し。共産党は候補者を擁立しないとみられる。

5168チバQ:2016/01/19(火) 22:34:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201601/0008734673.shtml
2016/1/19 10:28神戸新聞NEXT

無所属の盛氏が自民議員団入り 相生市選出
印刷
 兵庫県議会は18日、無所属の盛耕三議員(相生市選出)が、自民党議員団に入団したと発表した。同日付。

 新たな会派構成は次の通り。

 自民党45人▽公明党・県民会議13人▽民主党・県民連合11人▽維新の会9人▽共産党5人▽無所属3人▽欠員1人。

5169チバQ:2016/01/20(水) 22:13:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160120ddlk27010330000c.html
<選挙>熊取町長選 告示 最多5候補が第一声 /大阪

12:56毎日新聞

 任期満了に伴う熊取町長選が19日告示された。3選を目指す現職、大阪維新の会と自民党の各公認候補、無所属新人2人の計5人が立候補を届け出て、1951年の町制施行以来、最多の候補者数となった。

 立候補したのは、1級建築士の清原猛志氏(59)=自民▽元町議の鈴木実氏(67)=無所属▽元富士通総研研究員の大屋智浩氏(36)=無所属▽元府議の藤原敏司氏(63)=大阪維新▽現職の中西誠氏(63)=無所属。

 5人は早速町内を回った。清原氏は府内の首長選で45年ぶりの自民公認を強調し「中央とのパイプで予算を取ってくる」と主張。鈴木氏は16年間の町議経験を生かし「職員や住民との対話を重視した町政を作りたい」と述べた。大屋氏は若さをアピールし「時代の変化に対応できる政策は私にしかできない」と訴え、大阪維新公認の藤原氏は「我々は身を切る改革をやってきた。熊取も改革していく」と話した。中西氏は「定住促進策で子供は増え、道路整備も足固めできた。3期目で完遂したい」と訴えた。

 投票は24日午前7時〜午後8時、町内11カ所であり、午後9時から町立中央小体育館(熊取町野田2)で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は3万5314人(男1万6835人、女1万8479人)。【山田毅】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇熊取町長選

清原猛志(きよはら・たけし) 59 自新

 1級建築士▽測量士[歴]少年補導員▽大阪府大

鈴木実(すずき・みのる) 67 無新

 酪農業▽大阪泉州農協理事[歴]町議▽泉尾工高

大屋智浩(おおや・ともひろ) 36 無新

 [元]富士通総研上級研究員[歴]政府系金融機関社員▽慶大

藤原敏司(ふじはら・としじ) 63 大維新

 保護司▽タオル販売業[歴]町議▽府議▽大阪経済大

中西誠(なかにし・まこと) 63 無現(2)

 町長[歴]町PTA連絡協議会長▽町議▽三国丘高

5170チバQ:2016/01/20(水) 23:44:19
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016011902000024.html
<民意を胸に 越市政2期目へ>(上) 確信なく開票待つ

01月19日 05:00中日新聞プラス

<民意を胸に 越市政2期目へ>(上) 確信なく開票待つ
駅利用者に深夜まで支援を呼び掛ける越市長=13日、大津市のJR大津京駅前で
(中日新聞プラス)
 十七日午後九時半、激しいシャッター音と支援者の祝福に沸く大津市蛍谷の事務所に現れた越直美さんの顔はこわばっていた。「一緒に駅立ちやポスティングをしてくれた皆さんのおかげです」。ゆっくりと紡いだ感謝の言葉には、喜びよりも安堵(あんど)がにじんでいた。
 立候補を表明した翌日の昨年十二月一日から、公務の合間を縫って駅頭に立った。寒風吹き付ける中、「出身校を自慢するな」と心無い男性から蹴られることもあったが、日付が変わるまで市民に笑顔で語りかけた。
 選挙運動を陰で支えた小学校からの友人は「一度決めたらやり通す、よい意味で頑固」と目を細める。十期の民主党の川端達夫衆院副議長さえも、「彼女の体力や精神力は本当にすごい」と舌を巻く。
 昨年六月ごろ、二期目の出馬の相談を選挙プランナー野田武宏さん(31)に持ち掛けた。野田さんが「参院選に興味はないか」と尋ねると、「私は大津のことにしか興味がありません」と即答したという。「大津を思う気持ちは誰にも負けないという彼女の言葉は本当だと思う」と意思の固さを語る。
 選挙期間中、越さんは一貫して四年間の改革の実績を強調し、「住み続けたい大津をつくる」と持続可能な街づくりを訴えた。
 子育て中の四十代の女性は「保育園ができたおかげで仕事が続けられる。これからも、同じ働く女性として頑張ってほしい」と応援。「待機児童ゼロ」の達成など「人のために税金を使う改革理念は、着実に市民の間に浸透している」と手応えもあった。
 それでも十七日午後、当選を想定して陣営が準備した飾り付けは、越さんの意向で取り付けられなかった。「相手が猛追している」。前日届いた選挙情勢の情報に不安をぬぐえないまま、投票終了の午後八時を迎えた。
       ◇
 十七日投開票の大津市長選で、再選を果たした現職越直美市長。一般に、「二期目を目指す現職は強い」とされるが、越市政をめぐる反発は強まり、再選への道のりは決して平たんではなかった。選挙戦の舞台裏を二回にわたり振り返る。

5171チバQ:2016/01/20(水) 23:44:50
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016012002000019.html
<民意を胸に 越市政2期目へ>(下) 批判受け対話の芽

05:00中日新聞プラス

<民意を胸に 越市政2期目へ>(下) 批判受け対話の芽
選挙戦では他候補支援に回った津田新三議長(左)と手を取り合う越市長=18日、大津市役所で
(中日新聞プラス)
 「ごみ処理施設からダイオキシンが出ているのか」。十五日、越陣営に問い合わせの電話が殺到した。この日、大津市内の朝刊各紙に折り込まれた「現市長の見せかけの改革」というチラシを見た住民からだった。
 対立陣営が展開したネガティブキャンペーン。チラシは折り込みと配布を合わせて十三万枚。やり玉に挙がったごみ処理施設に関して現職越直美さん(40)は行革の一環として、現在市にある三つの施設を二つに再編する方針を示している。チラシでは二〇一三年に一施設で基準値を超えるダイオキシンが発生した事実を取り上げ、住民の不安をあおった。
 他にも、越さんが「改革」と自負する四年間の実績への批判が書かれており、陣営は釈明に追われた。
 対立三候補の攻勢はまさに“越包囲網”だった。元県議蔦田恵子さん(54)には、地元経済界のほか市議会最大会派で自民系の「湖誠会」の十七人中十五人がつき、自主投票を決めた公明も事実上の全面支援。越さんの政治姿勢を「対話不足」と批判した。
 他の二候補もテレビプロデューサー川本勇さん(56)は「職員の意見を聞かない独善的な市政運営」、共産党県副委員長川内卓さん(60)は「何でも民間委託の行革は零点」とその手法を切り捨てた。
 対立候補は批判にとどまり、明確な対立軸を打ち出すことはできなかった選挙戦。ただ、こうした越さんの政治姿勢に対する批判は選挙期間中、しだいに蓄積された。選挙終盤には公明の支持者固めも相まり「蔦田さん猛追」との選挙情勢が一気に広まり、最後の最後に陣営と越さん自身に動揺をもたらした。
 十八日、当選から一夜明けた会見。自身に集中した批判への受け止めを聞かれた越さんは「自分では拾えない市民の声を届けてくださる。話を聞くことは必要だと思っている」と理解を示した。
 選挙期間中、越さんとともに市内を演説して回った嘉田由紀子前知事は「今回の厳しい選挙は、彼女も身に染みたはず」と越さんへの周囲の評価に同調。一方で「対話の姿勢を身に付けたら、どこでも通用する政治家に成長する」と期待を込めた。
 投票総数で他の三候補を合わせると六割近い批判票が集まった事実は重い。自身に課された課題にどう向き合うことができるのか、二期目の真価が問われる。

 (この連載は浅野有紀が担当しました)

5172名無しさん:2016/01/25(月) 06:33:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016012400222
維新が自民に勝利=大阪府熊取町長選

 任期満了に伴う大阪府熊取町長選は24日投開票され、地域政党「大阪維新の会」公認の新人で元大阪府議の藤原敏司氏(63)が、測量士の清原猛志氏(59)=自民・新=、中西誠氏(63)=無所属・現=ら4氏を破り初当選した。
 大阪維新は、橋下徹前大阪市長が昨年12月に政界を引退してから初の選挙。同11月の府知事と市長のダブル選で圧勝した勢いがなお続いている。自民党は府内の首長選では異例の公認候補を擁立して必勝を期したが、及ばなかった。(2016/01/24-23:09)

5173とはずがたり:2016/01/25(月) 22:54:51
>>5172>>5169>>5152
強いなぁ,維新(;´Д`)

票が分散しているとはいえ維新が頭一つ抜け出ている。。
http://www.town.kumatori.lg.jp/kakuka/gyouseiiinkai/senkyo_kanri_iinkai/senkyokeka/kumatoricyocyo/1453587488361.html

平成28年1月24日執行 熊取町長選挙【開票結果】
開票結果
届出番号 候補者氏名 得票数
1 清原 たけし 3,017←自民
2 すずき 実 1,879
3 大屋 ともひろ3,553←若い
4 藤原 としじ5,141←維新
5 中西 誠 3,240←現職
合         計16,830

5174チバQ:2016/01/25(月) 23:17:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160125ddlk26010309000c.html
<’16京都市長選>告示 凍える古都、溶かす熱戦 7連続「非共産」VS「共産」 現新3氏立つ /京都

13:39毎日新聞

 真冬の熱い戦いを制するのは誰だ--。24日告示された京都市長選に、いずれも無所属で、3選を目指す現職、門川大作氏(65)=自民、民主、公明、社民府連推薦=と、新人で元府議、三上隆氏(85)、新人で元市教職員組合執行委員長、本田久美子氏(66)=共産推薦=の3人が立候補した。政党レベルでみると、1993年の市長選以来7回連続で、相乗りによる「非共産」対「共産」という、事実上の二極の争いとなった。投開票の2月7日に向けて、14日間の選挙戦がスタートした。【土本匡孝、野口由紀、花澤葵】

 門川陣営は午前8時半から、中京区の自民府連前で出陣式を開いた。門川氏は支援者ら約300人(事務所発表)を前に、普段の着物姿ではなくスーツで登場。山田啓二知事や自民、民主、公明の府内関係者らが応援演説したほか、石破茂・地方創生担当相も京都タワー前(下京区)などで「門川さんと共に新しい京都を作ろう」と呼びかけた。

 三上陣営は午前9時過ぎ、中京区の事務所前で出陣式。約20人(事務所発表)を前に演説し、拡幅した四条通の歩道を元に戻すことなどを主張した。弁士の南出喜久治弁護士は「熱い志と京都百年の大計を語れる候補者は三上隆しかいない」と支持を求めた。

 本田陣営は午前8時半過ぎから市役所前(中京区)で出発式。赤いコート姿の本田氏は約300人(事務所発表)を前に安全保障関連法反対を訴え、中学入学までの医療費無料化や中小企業対策などを公約に挙げた。渡辺和俊・共産府委員長は「戦争法を廃止し、改憲も原発再稼働も許さない。うねりを京都から起こそう」と呼びかけた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆陣営住所◆

【門川陣営】中京区押油小路町233

 電話075・254・8870

【三上陣営】中京区聚楽廻東町22

 電話075・822・2550

【本田陣営】下京区柏屋町7

 電話075・254・7022

5175チバQ:2016/01/25(月) 23:21:34
>>5172-5173
http://news.
goo.ne.jp/a<大阪府熊取町長選>大阪維新の会公認の藤原氏初当選

01月24日 23:44毎日新聞

 任期満了に伴う大阪府熊取町長選が24日投開票され、地域政党「大阪維新の会」公認の元府議、藤原敏司氏(63)が他候補に大きく差をつけ初当選した。大阪維新にとって橋下徹前大阪市長が代表を退いてから初めての選挙であり、自民党も府内の首長選で45年ぶりに公認候補を立てたことから、大阪維新と自民の対決の結果が注目されていた。

 町長選には藤原氏のほか、1級建築士の清原猛志氏(59)=自民▽元町議の鈴木実氏(67)=無所属▽元富士通総研研究員の大屋智浩氏(36)=無所属▽現職の中西誠氏(63)=無所属--の4人が立候補した。投票率は48.42%だった。

 藤原氏の応援には、大阪維新政調会長の吉村洋文大阪市長や代表の松井一郎知事も駆けつけた。自民は告示直前に清原氏を推薦から公認候補に切り替えたが、自民支持層を固められなかった。【山田毅、寺岡俊】

          ◇

 大阪維新の会幹事長の今井豊府議は「維新がしてきた改革の実績が評価されたのだろう。自民との直接対決に勝てたことも大きい。参院選の弾みになる」と話した。自民党府連会長の中山泰秀衆院議員は「(自民推薦候補が敗れた)大阪ダブル選の打撃がある中で、よく戦った。夏の参院選に向け、党の基礎を固められたと思う」と話した。【松井聡、小山由宇】rticle/mainichi/politics/mainichi-20160125k0000m010123000c.html

5176チバQ:2016/01/25(月) 23:23:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160125ddlk27010223000c.html
<選挙>熊取町長選 藤原さん初当選 大阪維新、ダブル選に続き /大阪

11:52毎日新聞

 過去最多の5人が立候補した熊取町長選が24日投開票され、元府議で大阪維新の会公認の藤原敏司氏(63)が初当選した。選挙は、3選を目指す現職、大阪維新と自民党の各公認候補、無所属新人2人が争う混戦となった。注目された大阪維新と自民の対決は、昨年11月の知事・大阪市長のダブル選同様に維新に軍配が上がった。

 藤原氏は事務所で支持者らを前に「大阪維新の進めてきた改革や覚悟と信念、変えてほしいという町民の切実な思いが反映された結果だと思う。引き続き支援をお願いします」と述べた。橋下徹前大阪市長が代表を退いてから初選挙となる大阪維新は、府議らを総動員し、町内を何度も回って支持を広げた。

 元富士通総研研究員で無所属の大屋智浩氏(36)▽現職の無所属、中西誠氏(63)▽1級建築士で自民公認の清原猛志氏(59)▽元町議で無所属の鈴木実氏(67)--は及ばなかった。

 投票率は48・42%(前回無投票、前々回57・73%)。当日有権者数は3万4969人(男1万6652人、女1万8317人)。【山田毅、寺岡俊】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 5141 藤原敏司 63 大維新

  3553 大屋智浩 36 無新

  3240 中西誠 63 無現

  3017 清原猛志 59 自新

  1879 鈴木実 67 無新

………………………………………………………………………………………………………

藤原敏司(ふじはら・としじ) 63 大維新(1)

 保護司▽タオル販売業[歴]町議▽府議▽大阪経済大

5178とはずがたり:2016/01/26(火) 08:46:51

前原、小沢氏が会談=野党共闘めぐり協議
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%89%8D%E5%8E%9F%E3%80%81%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%B0%8F%E3%81%8C%E4%BC%9A%E8%AB%87%EF%BC%9D%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%85%B1%E9%97%98%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E5%8D%94%E8%AD%B0/ar-BBoFSDn
時事通信
9 時間前

 民主党の前原誠司元外相と生活の党の小沢一郎代表が24日に東京都内で会談し、夏の参院選に向けた野党共闘をめぐり意見を交わしていたことが分かった。関係者が25日、明らかにした。小沢氏は会談で、野党協力が進んでいない現状に強い危機感を示し、「民主党の岡田克也代表がもっと指導力を発揮すべきだ」と指摘。前原氏は、おおさか維新の会を含む幅広い野党勢力を結集する必要があると主張した。

5179チバQ:2016/01/26(火) 22:37:41
http://www.sankei.com/west/news/160126/wst1601260008-n1.html
2016.1.26 06:00

連敗の自民党大阪府連、参院選に危機感 大阪維新との差大きく

 24日投開票の大阪府熊取町長選で敗れた自民党府連が、夏の参院選に向けて危機感を募らせている。地域政党「大阪維新の会」に対抗し、府内の首長選で45年ぶりに公認候補を擁立したが完敗。昨年の知事・市長の大阪ダブル選に続き、“宿敵”に押されっぱなしの党勢が影響し、参院選の全45選挙区のうち自民候補が未定なのは大阪選挙区(改選数4)だけという状況になっている。

 町長選で自民は国会議員らが応援に入り、政党色を前面に押し出す選挙戦を展開。しかし、完勝した大阪維新の候補だけでなく、無所属の新人候補らにも及ばず5人中4位に終わった。大阪維新代表の松井一郎知事は25日、「公認したから勝てるというものではない」と冷ややかに語った。

 大阪ダブル選に続く敗北に、府連内には参院選への不安が広がるが、候補者選定の段階で、もたついているのが現状だ。

 府連幹部によると、昨夏党本部に出した現職の北川イッセイ氏(73)の公認申請は差し戻され、本部からは「2人目を申請するまでは北川氏の公認も判断しない」と迫られている。府連は今月16日の会議で、さらに候補者を探すことを決めたが、実際に2人擁立するかは「本部と協議しなければならない」(中山泰秀府連会長)といい、戦略は固まっていない。

 大阪選挙区では、大阪維新を母体とする「おおさか維新の会」が2人擁立する方針。民主、公明両党は現職、共産党も新人の擁立を決めるなど激戦は必至だ。

 さらに、争点となる見通しの憲法改正をめぐり、安倍晋三首相がおおさか維新に期待感を示しており、府連関係者は「今まで以上に自民系保守層が流出する可能性がある。下手をすれば1人の当選すら危うい」と不安を吐露した。

5180チバQ:2016/01/27(水) 00:17:50
>>5176
熊取町長選
自民は何で現職支援しなかったんでしょうね?
検索しても大した情報見つからず・・・

5181チバQ:2016/02/02(火) 19:46:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000037-mai-pol
<京都市長選>「インバウンド」で再び観光税論争
毎日新聞 2月2日(火)12時24分配信

<京都市長選>「インバウンド」で再び観光税論争
外国人を含む大勢の観光客らが詰めかけた雪化粧の金閣寺=京都市北区で2016年1月20日午前10時5分、小松雄介撮影
 「インバウンド(訪日外国人)」巡り火花--。今月7日に投開票される京都市長選で、立候補した3氏全員が「駐車場税」や「拝観税」「ホテル税」と、いずれも観光に関わる新税の導入や検討の必要性を主張している。近年、国内外の観光客が増え続けている京都だが、市財政への波及効果はいまひとつで、何とか新税導入で税収増につなげたいのが本音。かつて「古都税」論争が巻き起こった同市で、再び観光税論争が繰り広げられている。

 立候補しているのはいずれも無所属で、▽現職の門川大作氏(65)=自民、民主、公明、社民府連推薦▽新人の元京都府議、三上隆氏(85)▽新人の元市教職員組合執行委員長、本田久美子氏(66)=共産推薦(届け出順)。

 2014年の京都市は▽観光客数5564万人▽外国人宿泊客数183万人▽観光消費額7626億円--といずれも過去最高を記録。しかし、そうしたにぎわいは市財政に大きく影響せず、3氏とも新税の検討が必要という点で一致する。

 門川氏は選挙公約で「入洛客への新たな負担のあり方や超過課税等の課税自主権活用を検討」を掲げ、具体的には「駐車場税も一つの案」と説明する。同様の駐車場税は福岡県太宰府市で文化遺産や観光資源保全を目的に03年から導入されている。

 三上氏は、観光寺院の拝観料に課税する「拝観税」を公約に明記。貧困家庭の子供への無料給食制度導入の財源にするという。

 本田氏は公約で「独自財源検討委員会を立ち上げる」とうたう。外国人富裕層などによる宿泊収入で利益を上げている高級ホテルへの課税強化を検討するとしている。

 14年度の京都市民1人当たりの市税収入は17万1597円。他の政令市平均を約1万4000円下回り、トップの大阪市より約7万4000円も低い。評価額の低い木造家屋が多く固定資産税収入が低いことや、学生が多く市民税収入が少ないなどの事情も影響しており、観光を市財政につなげることが積年の課題だ。

 京都市では1985年、寺院の拝観料に課税する「古都税」を導入したが、有名寺院が反発し、拝観中止などで対抗。大論争となり、3年後に廃止となった経緯がある。【土本匡孝】

5182チバQ:2016/02/02(火) 19:47:23
http://mainichi.jp/articles/20160119/ddl/k26/010/422000c
’16京都市長選
課題を探る/1 観光と経済 活況、地元にどう生かす /京都

毎日新聞2016年1月19日 地方版
 昨年11月、京都市下京区であった「四条通」(川端-烏丸通、約1・1キロ)歩道拡幅工事完成式典。「歩いたお客さんから『やってよかったね』と言っていただいている」。地元商店街幹部はこうあいさつし、市幹部も「京都の魅力は歩いてこそ」と続けた。

 歩道拡幅は、長年の地元商店街の要望によるもので、周辺のにぎわいづくりや観光シーズンの混雑緩和が狙いだ。国内大都市のメインストリートでは初めての試みで、2014年11月に着工。車道4車線を2車線に半減し、歩道を約2倍に広げた。

 一方で、道路は昨春の花見の時期などに大渋滞が発生。運送業者やバス利用者からひんしゅくを買った。「理念は素晴らしいが、準備不足だ」と、市政与党会派からも非難する声が上がった。

 京都党が昨夏、四条通で、主に市民を対象に実施した歩道拡幅に関するアンケート(1075人)では、「もとに戻すべきだ」と「改善すべきだ」が65%を占めた。「四条通へ行く頻度が減った」も「増した」の約6倍(28%)だったという。

 「住民軽視、観光優先」の一部批判に対し、市幹部は「歩行者優先、公共交通優先は世界の流れ。決して観光客のためではない。市民が歩いて楽しいまちで『観光客も楽しんでください』というスタンス」と説明する。

 四条通の歩道拡幅の混乱を受け、観光名所が沿線に集中する「東大路通」で計画していた歩道拡幅事業は、昨年12月までに実施の見送りが決まった。

    ◇

 京都市は昨年、米大手旅行誌の人気観光都市読者投票で2年連続で世界一に。14年の観光客5564万人、宿泊客1341万人、観光消費額7626億円はいずれも過去最高。市は20年の1兆円到達を目指し、観光振興施策を進めている。

 しかし、活況を示すそうした数字も、市の収入増にはそれほど結びついていない。

 所得に応じて法人が納める税のうち、市の収入(法人市民税法人税割)は6・8%。観光で潤う旅館・料理店が所得に応じて納めた14年度の同税割は前年度比25%増えたが、その額は約4億円にとどまる。

 また、観光による活況が、市民所得の上昇を通じた市民税の増加や、地価の上昇による固定資産税の増加につながり、「将来的には財政に好影響が出る」(市担当者)との見方もあるが、未知数だ。

 市は1985年、寺社の拝観料に課税する古都税を導入。だが反発した有名寺院が拝観停止などで対抗し、3年後に廃止した。ある市議は「好調な観光分野に税負担をお願いするべきでは」と話す一方で、「寺社は敵に回せない」と古都税復活には消極的だ。

 市は東京都の「宿泊税」や静岡県熱海市の「別荘等所有税」など他自治体の事例研究を進める。世界的な観光地という利点をいかに地元の豊かさにつなげるか、模索が続く。【土本匡孝】

   ×  ×

 24日に告示される京都市長選。4年に1度の市民による選択の機会を前に、5回にわたり課題を探る。

5183チバQ:2016/02/03(水) 22:59:30
http://www.sankei.com/premium/news/160203/prm1602030006-n1.html
2016.2.3 15:30
【京都市長選】
自民&民主が呉越同舟で共産包囲網 稲田朋美氏「京都を共産党に取られるわけにはいかない!」

 国政選挙などで躍進する共産党が京都市長選(7日投開票)で他党の包囲網にあっている。警戒を強める自民党は民主党などと与野党相乗りで現職を支援する「非共産勢力」として結束。かつて革新市政を誕生させ強固な地盤を誇る京都で共産党が敗れれば、党勢の伸び悩みを印象づけることになる。特に民主党との共闘の不発も夏の参院選の協力に影を落としかねない。

 「京都を共産党に取られるわけにはいかない!」

 自民党の稲田朋美政調会長は1日夜、京都市内で開かれた現職の演説会でこう訴え、危機感を隠さなかった。同日夜の別の会場には京都市(京都2区)を地盤とする民主党の前原誠司元外相が駆けつけた。現職による文化施設整備を持ち上げた上で「共産党はこれに反対した」と主張し、稲田氏と足並みをそろえた。

 国政では対決する自民、民主両党の呉越同舟は京都を金城湯池とする共産党への警戒が背景にある。府知事は昭和53年まで7期28年にわたり革新系の蜷川虎三氏が担い、40〜50年代の市長も革新系だった。共産党は現在、市議会で自民党の20人に次ぐ18人を擁する。市長選は60年以降、「共産VS非共産」の構図で非共産系が勝っているが、平成元年は321票差、20年も951票差に詰め寄られた。

 その共産党は「戦争法(安全保障関連法)反対」を前面に打ち出して支持拡大を図る。市田忠義副委員長は1月31日、安保法制に反対する「ママの会」のメンバーと共産党系候補の応援に駆けつけ、「京都から戦争法廃止、憲法守れの審判を下そう」と訴えた。

 とはいえ、夏の参院選の協力を模索する民主党や社民党は対立候補を支援し、争点化は困難な情勢だ。市長選をめぐっては第三極の地域政党「京都党」と「京都維新の会」が統一候補擁立を表明したが、最終的に断念した。これも「共産党を利することへの懸念から現職に一本化した」(共産党幹部)との見方が強い。

 他党は最近の共産党の躍進も警戒する。26年の衆院選で8議席から21議席に伸ばし、昨年4月の統一地方選では「県議ゼロの県」を解消するなど党勢が拡大しているからだ。だが、同年11月の大阪ダブル選は自民党系候補を支援して完敗。今年1月24日の沖縄県宜野湾市長選は共産党を含む「オール沖縄」の候補が敗れ、首長選では勢いに陰りがある。

 それでも共産党は25年の参院選京都選挙区(改選数2)で民主党候補に競り勝ち、15年ぶりに議席を獲得した。市長選で敵対する野党について、自民党の谷垣禎一幹事長は2日の記者会見で「革新の強い京都の選挙戦は今後の野党協力や展望を見る上でも大事だ」と述べた。(松本学)



◇京都市長選 届け出順

 門川大作 65 市長     無現〔2〕【自】【民】【公】【社】
 三上隆 85 元府議    無新
 本田久美子 66 元市教組役員 無新   【共】

5184チバQ:2016/02/03(水) 23:33:54
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160203000178.html
「第三極」擁立断念の傷深く 京都市長選

22:50京都新聞

「第三極」擁立断念の傷深く 京都市長選
「第三極」擁立断念の傷深く 京都市長選
(京都新聞)
 政党が「非共産対共産」に分かれて候補を推す京都市長選(7日投開票)。各党が盛んに活動を繰り広げる中、「第三極」としての独自候補擁立に至らなかった京都維新の会と地域政党京都党は、ともに擁立断念で少なからずダメージを受けており、選挙からも距離を置いている。京都維新は別の選挙に注力して巻き返しを目指す。党代表の辞任や市議離党に見舞われた京都党は立て直しを急ぐ。

■京都維新、他の市長選に注力

 「よろしくお願いします」。京都市長選が選挙期間の折り返しを迎えた1月30日、京都維新の菅谷浩平市議は八幡市内のスーパー前に立ち、党が推す八幡市長選(7日告示、14日投開票)の立候補予定者のビラを配った。連日、京都維新の京都市議や府議が交代で活動する。

 京都維新の会は、おおさか維新の会の京都府総支部でもある。おおさか維新は夏の参院選京都選挙区(改選数2)に候補を擁立する方針で、京都維新の田坂幾太代表は「京都市長選で参院選に向けたアピールもできると考えていたので、擁立できなかった影響はある」とし、「その分、八幡に集中し、地道に支持を広げていく」と話す。

■京都党、再建急ぎ代表戦へ

 京都維新と京都党は、京都市長選で長く続く「非共産対共産」の対決構図を打破しようと、京都党代表だった村山祥栄市議の擁立を目指した。だが村山氏は、後援会の強い反対を理由に立候補を断念、責任を取り党代表を辞任した。

 さらに同党の山集麻衣子京都市議が1月18日までに、村山氏擁立をめぐり党運営に不信感を持ったとして、離党と会派離脱を届け出た。同党市議団は昨年4月の市議選で、市会運営委員会の委員が割り当てられる「交渉会派」の資格を得る5人が当選したが、離脱で市議選前と同じ4人に戻り、資格を失った。

 党への打撃は大きい。8日告示、16日投開票の日程で代表選を行う。金森隆代表代行は「今後は議会活動を通じて、京都党らしさを出していく。党運営で反省すべきところもある。新代表のもと、党を立て直していく」と話す。

5185チバQ:2016/02/04(木) 00:49:00
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160201000155.html
編入の山村、京都市長選注視 合併から10年

02月01日 22:10京都新聞

編入の山村、京都市長選注視 合併から10年
編入の山村、京都市長選注視 合併から10年
(京都新聞)
 旧京北町が京都市に編入合併されて10年が過ぎ、京都市長選(7日投開票)の行方を、右京区京北地域の住民たちが注視している。「インフラ整備が進んだ」「住民の声が行政に届きにくくなった」と、合併への住民の評価は分かれる。人口減少が進む中、四つの小中学校を統合する計画も進んでおり、選挙結果は、京北のまちづくりを大きく左右する。

 「ヘリポートがあって、命が助かった」。京北自治振興会会長の久保敏?さん(74)は自身が昨年秋に病気で倒れ、ヘリで市立病院(中京区)に搬送されたことを振り返る。ヘリポートは、合併後に市が過疎対策事業債を使い、整備された。以前は救急車で公立南丹病院(南丹市)や京都市内の病院に搬送していたが、整備後は救急搬送時間を大幅に短縮できた。

 久保さんは京北トンネルの開通、水道施設整備も挙げ、「合併がなかったら京北の発展は遅れていた」と話す。

 一方、合併の効果を疑問視する声も根強い。黒田自治会会長の沢松男さん(69)は「住民に身近だった役場が遠くに行ってしまうと思い、合併には反対だった」と打ち明ける。旧町時代は地元の黒田基幹集落センターの管理運営を旧町が直営でしていた。合併後も補助金が出ていたが、5年前に削減された。削減分は自治会費などから捻出する。「高齢者が多く、生活が苦しい住民もおり、負担はこれ以上は増やせない」と話す。

 編入合併は2005年4月。1955年の旧京北町発足時の人口は1万582人だったが、合併時は6257人、昨年9月時点の推計人口は5062人に落ち込む。高齢化率は36・9%(10年10月)に上る。

 市は昨年7月、京北地域のまちづくり方針「活性化ビジョン」を策定した。定住助成金の創設で移住者を呼び込み、空き家や就職も支援する。人口減少に歯止めをかけるには年間30世帯の増加が必要とし、達成すれば25年には人口増加に転じるとの見通しを示すが、先行きは不透明だ。

 少子化で、周山中と京北第一、第二、第三小の統合が計画されている。各校のPTAや各自治会での議論を経て昨年7月に京北自治振興会は「地域の総意」として統合を求める要望書を市教育委員会に提出した。

 周山中と第一小に子どもを通わせる団体職員田中正則さん(52)は「京北で新しい教育をやるという市教委の情熱を感じた。魅力的な学校があれば、京北に移り住む人も増え、活性化につながる」と期待する。

 振興会の動きに対し、京北地域の住民らでつくる「京北の地域と学校の未来をつくる会」が「拙速だ」として抗議文を市教委に出した。第二小に長女が通う木材業経営、塔下守さん(58)は「学校は地域のコミュニティーの核で統廃合は重要な問題。第二小のPTAがまだ決議を出していないのに、自治振興会が要望書を出すなど手続きがおかしい」と疑問を投げかける。

 1日夜までの時点で、市長選3候補の選挙カーは京北地域に入っていないが、それぞれ確認団体(選挙母体)の車がアピールしている。右京区役所京北出張所では4日から市長選の期日前投票が始まる。

5186チバQ:2016/02/04(木) 00:52:51
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160202000.html
神戸市議が車で単車男性はねる 容疑で書類送検へ

02月02日 07:30神戸新聞

 軽乗用車を運転中に単車の男性をはねて重傷を負わせたとして、神戸北署は2日にも、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、植中雅子神戸市議(66)=同市北区日の峰3=を書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、送検容疑は1月2日午後1時半ごろ、同区山田町下谷上の信号のない県道交差点を軽乗用車で右折する際、対向車線を直進してきた単車の男性(64)=西宮市=をはね、右脚骨折など2カ月のけがを負わせた疑い。植中市議は「確認を怠り、男性に気付くのが遅れた」と話したという。

 同市議は昨年4月の市議選で初当選した。

5187チバQ:2016/02/06(土) 16:29:36
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ263PX4J26PTJB004.html
滋賀・甲良町長が当選町議にビール券 「慣例と思った」

15:16朝日新聞


 滋賀県甲良町の北川豊昭町長(70)が、1月24日に投開票された同町議選の当選者2人にビール券を贈っていたことが6日、分かった。公職選挙法は、公職にある者が選挙区内の人に金銭や物品を贈る寄付行為を禁止している。北川町長は取材に対し「(自分が社長を務める)会社名義で渡したので、公選法違反にはならないと思った」と話しており、ビール券は2日までに町長に返却されたという。

 北川町長らによると、町長は24日夜、当選者の選挙事務所を訪れ、お祝いとして、それぞれ約5千円分のビール券を本人や関係者に渡した。北川町長は「長年私の選挙を応援してくれた人たちでもあったので、ねぎらう気持ちだった。私自身、町議に初当選した際に当時の町長から花束をもらったので、慣例でいいかなと思った。軽率な行為だった」と述べている。

 北川町長は、同町が昨年夏に1人2冊までと限定して発売したプレミアム商品券を5冊買っていたことが問題となり、自身の給与を1月から3カ月間50%減額している。

5188チバQ:2016/02/08(月) 19:56:22
http://www.sankei.com/west/news/160207/wst1602070059-n1.html
2016.2.7 23:22

繰り返される「非共産対共産」構図 京都市長選 大阪に比べ「市民の関心度」低く

反応

反応


京都市長選挙で3選を果たし、支援者らと万歳をする門川大作氏=7日午後、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
京都市長選挙で3選を果たし、支援者らと万歳をする門川大作氏=7日午後、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
 7日に投開票された京都市長選は、現職の門川大作氏が2期8年の実績と組織力を生かして3期目の信任を得た。事実上、「非共産」と「共産」の対決という京都政界で過去から繰り返されてきた構図となったこともあってか、有権者の関心は高かったとは言い難い。投票率は低迷し、課題を残す結果となった。

 投票率は35・68%で平成24年の前回市長選(36・77%)を下回り、有権者の関心の低下に歯止めがかからなかった。

 過去の市長選の投票率では、保守系と革新系が争った昭和46年の59・0%が最も高く、保守から革新までの各政党が相乗りとなった54年に16・13%を記録したのが最低となっている。総務省によると、これは政令市の市長選としても過去最低の記録(平成27年1月現在)となっているという。

 今回の市長選でも、非共産対共産という構図が続き、有権者の関心が薄れたことや、一時、立候補の動きを見せたものの結果的に出馬を断念した第三極に対する失望感などから、投票率の低下が懸念され、市選管だけでなく各陣営ともに投票率向上を呼びかけたが、実らなかった。

 昨年11月の大阪市長選は人気の高かった橋下徹氏抜きの選挙でも、投票率は50・51%と5割を超えており、市政への「市民の関心度」という点では大きな差が表れた格好だ。

 門川氏は昨年12月に立候補を表明。自民、民主、公明、社民の推薦を受け、選挙戦では2期8年の実績をアピール。山田啓二知事のほか、府市長会や府町村会の推薦も受けるなど、「オール京都」の支援体制で戦った。

 門川氏は支持者と勝利を喜び合った後、「極めて厳しい状況の中での選挙だった。今後4年間の仕事を通じて選んで良かったと実感してもらいたい」などとあいさつした。

 一方、共産推薦の元市教組執行委員長、本田久美子氏は支援者に向かって「残念です。私の力不足で、訴えが十分に届かなかった」などと語った。

5189チバQ:2016/02/08(月) 19:57:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160207-OYT1T50077.html
京都市長選、現職・門川大作氏が3選
2016年02月07日 23時34分

 京都市長選は7日投開票され、現職の門川大作氏(65)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人2人を破り、3選を果たした。

 投票率は35・68%(前回36・77%)だった。

 門川氏は、市の人件費削減や観光振興など2期8年の実績を強調。自民、民主なども相乗りで支え、手堅く支持を広げた。

◇京都市長選確定得票

当  254,545 門川 大作 無現〈自〉〈民〉〈公〉

   129,119 本田久美子 無新〈共〉

    15,334 三上  隆 無新

(〈〉囲みは推薦政党)

5190チバQ:2016/02/08(月) 19:57:46
http://www.sankei.com/west/news/160202/wst1602020005-n1.html
2016.2.2 05:00
【関西の議論】
独善「ミニ橋下」のレッテルも…色あせた?最年少女性市長 2期目・越大津市政で何が起きている

(1/4ページ)【維新の党】
市長選で最後のお願いをする越氏。再選を果たしたが、多難な船出だ=1月16日、大津市内
市長選で最後のお願いをする越氏。再選を果たしたが、多難な船出だ=1月16日、大津市内
 1月17日に投開票された大津市長選は、現職の越直美氏(40)が事実上の一騎打ちとなった次点の元キャスター、蔦田(つただ)恵子氏(54)との“女の戦い”を制し、再選を果たした。米国での弁護士経験を生かし、徹底した行財政改革の実行を掲げて4年前に全国最年少女性市長としてデビューした越氏。ただ、その政治手法には「ワンマン」「対話不足」と批判も強く、1期目には自ら任命した3役が相次いで辞任。今回の選挙でも思わぬ苦戦を強いられた。越市政で何が起きているのか。(和野康宏)

悩める女傑

 「次は立候補しないかも」

 市長選まで半年あまりとなった昨年6月ごろ。越氏は自身の選挙アドバイザーを務める男性のもとを訪れ、こう切り出した。不安を隠しきれない様子で、自信がなさそうだったという。

 米ハーバード大ロースクール修了、弁護士として国内外で企業の合併・買収(M&A)に取り組んできた華麗な経歴。「米国流」のドラスチックな行財政改革を進めた越氏だが、おひざ元の市役所からは批判や不満の声が相次いだ。

 「職員が議論を重ねた予算案の1つ1つを点検し、万円の単位まで意見してくる。市長の仕事ではない」。ある市幹部はこう話す。

 事業の切り詰めを進める一方、自身が肩入れする施策は強力に推進。市教育委員会が反対するなか、予算権を切り札に小学校1年生からの英語教育の導入などを進めた。

 「予算権(を持つの)は私です」。越氏は折に触れ、こう強調するという。

 1期目には、その手法に「抗議」の意味を込め、副市長と教育長が任期途中で辞任した。越氏が自ら任命した人物で、異例の事態といえる。

 辞任した元副市長の茂呂治氏は、昨秋に開かれた「越市政4年間を振り返る」というシンポジウムで「越市長は職員との信頼関係が欠如している」と批判。また、別の元幹部は「越氏はワンマンで職員の意見を聞かない」と述べ、そうした点を悪い意味で橋下徹・前大阪市長に例え、「まるで『ミニ橋下徹』だ」と言い放った。

広がる包囲網に焦り

 批判の声は地元経済界からも上がる。大津商工会議所とは、「県庁所在地とは思えない寂しい駅」と揶揄(やゆ)されるJR大津駅の整備など、まちづくりを巡りことごとく意見が対立。村田省三専務理事は「市側ははなから聞く耳を持ってくれなかった」と嘆く。

 「風通しのいい大津をつくろう」。昨年夏、主要な経済人が集まって「明日の大津を考える会」を立ち上げた。大津のまちづくりを考えるとうたったが、狙いは市長選。越氏に対立候補を立てるもくろみだった。そして蔦田氏を担ぎ出し、同会は名称を変え、蔦田氏を支援する政治団体になった。

5191チバQ:2016/02/08(月) 19:58:59
 「市長選で、経済界が堂々と政治活動をしたのは例がない」(ベテラン市議)。それほど異例の事態だった。

 相次ぐ批判や広がる包囲網に、「越氏も精神的に参っていた」(選対幹部)といわれる。

「市民」の後押し

 四面楚歌(しめんそか)に見える越氏だが、それでも市民からは一定の支持を得ている。

 越氏は昨年8月から市内各地で10〜20人規模のミニ集会を重ねた。そこでは、「ごみ処理施設を集約して運営コストを約120億円削減するなど、誰も手をつけてこなかったことをやってきた」「行財政改革は10年後、20年後に評価をされる。やめてはいけない」など、1期目を評価する声が上がったという。

 越氏は「直接色々な声を身近でお聞きして、市民の皆さんの声を形にしたいと思って立候補する決意を固めた」と話す。

 4人が立候補した市長選で、蔦田氏陣営は越氏への批判を前面に出した選挙戦を展開。告示前から越氏のトップダウン型市政運営を批判するビラを新聞折り込みなどで配り、選挙期間中は街頭で「越市長は職員との対話ができていない」などと繰り返した。

 ただ、越氏と蔦田氏の政策集を読むと、基本的な主張はともに子育てや教育、高齢者福祉の充実、雇用の創出などで、目指す方向は変わらない。市民は越氏の実績に期待をかけた。

「市民」の人気いつまで…

 とはいえ、越氏以外の3候補に投じられた「批判票」は投票総数の58%に上り、越氏の得票率42%は前回の44%を下回った。

 勝利したとはいえ、越氏は自らへの批判を意識せざるを得なかったようだ。当選翌日の記者会見で「他候補に投票された方々ともしっかり話をしていきたい」と述べ、また市議会では、「党派にかかわらず市民の意見をどれだけ市政に反映できるかが大事」と話すなど、課題といわれる「対話」を重視していく考えを示した。市の元幹部は「市長がどう変わるか見ものだ」と話す。

 市役所、議会、経済界に確固たる地盤を持たない越氏。4年前のデビュー戦は、若さ、経歴、また当時知事の嘉田由紀子氏の支援などさまざまな追い風に乗った。ただそれらも「次第に色あせていく」(市議)。

 「政治スタイルなど、明らかに橋下氏を意識して振る舞っている節がみえる」と市幹部は口をそろえる。ともに、よって立つところは市民からの「人気」だ。ただ、今回の選挙戦では、手法に批判が高まっていることも表面化した。移ろいやすい「人気」をいつまで持続できるかは不透明で「いずれ手法を転換しなければならないときが来るのでは」(市議)との声も聞かれる。最年少の女性市長の苦悩は続きそうだ。

5192チバQ:2016/02/08(月) 20:03:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160208ddlk26010396000c.html
<選挙>八幡市長選 現新3氏が立候補 /京都

15:42毎日新聞

 任期満了に伴う八幡市長選は7日、告示され、前市議会議長の横須賀昭男氏(65)=おおさか維新推薦▽現職で再選を目指す堀口文昭氏(64)=自民、民主、公明推薦▽前八幡民主商工会事務局長の井筒かおる氏(62)=共産推薦--の無所属3人が立候補を届け出た。3人はそれぞれの事務所前などで第一声を上げ、選挙カーで市内を一巡した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇八幡市

横須賀昭男(よこすか・あきお) 65 無新

 会社役員[歴]土木会社員▽市職員・都市整備部長▽市議会議長▽大阪工大=[お維]

堀口文昭(ほりぐち・ふみあき) 64 無現(1)

 府国保団体連合会理事長▽木津川治水会長▽府市長会監事[歴]副市長▽同志社大=[自][民][公]

井筒かおる(いづつ・かおる) 62 無新

 市民のための市政をすすめる八幡市民の会事務局長[歴]八幡民商事務局長▽上京中=[共]

5193チバQ:2016/02/08(月) 20:33:23
http://www.sankei.com/west/news/160208/wst1602080070-n1.html
2016.2.8 20:23
【京都市長選】
共産系候補惨敗の理由は…赤旗読者減少、憲法市長響かずダブルスコアで
 7日に投開票された京都市長選。自民、公明、民主、社民が相乗りした現職の門川大作市長(65)が3選を果たし、共産推薦の本田久美子氏(66)らが敗れた。「共産系対非共産」の構図が定番化している京都市長選では両者が激しく競り合う選挙戦となることが多いが、今回はダブルスコアで現職が圧勝。京都の共産党は、平成25年夏の参院選で議席を獲得するなど、勢いをつけていたが、今回の選挙結果を受けて、出直しを迫られることになりそうだ。

「準備が足りず…」

 7日午後8時すぎ。京都市長選の投票時間の終了直後、報道各社は相次いで、門川氏当確の一報を報じた。開票結果を受け、共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「準備が足りず、共産党としての力が足りなかった」と淡々とした様子で敗因を語った。

 本田氏の擁立が発表されたのは投票日から4カ月半前にあたる昨年9月19日。安保関連法案の参院可決成立のタイミングにあわせ、「安保反対」を掲げる候補者として擁立された。

 一時は、地域政党「京都党」と京都維新の会が統一候補の擁立にも動いたが、その際、「非共産の候補が増えると、共産党に利するのではないか」といった批判があがるほど、各政党には、共産系候補への警戒感が強かった。

門川陣営「ここまで勝つとは」

1月16日に行われた門川陣営の決起大会。壇上にあがった公明府本部代表の竹内譲・衆院議員は「投票率が40%を下回ると危険水域。45%を超えないと負けるかもしれない」と危機感をあおった。

 組織票をあてにすることが多い相乗り候補の場合、投票率が上がらないことを望むことも少なくない。投票率が上がり、浮動票が増えることを懸念するからだ。

 ただ、京都の場合は事情が異なる。共産党が強固な地盤を持っているため、投票率が下がれば、相乗り候補でも当選も危ういのではないかと懸念したのだ。事実、門川氏が初当選した平成20年の選挙では、共産系候補が約950票差にまで肉薄した経緯もある。

 しかし、今回の市長選では、投票率が35・68%と低迷したにもかかわらず、門川氏が圧勝。ある陣営関係者は「ここまで勝つとは思ってなかった。勝ちすぎだ」と漏らすほどだった。

争点かみあわず

 共産大敗の理由は何だったのか。関係者の一人は、「身近な課題が争点になるはずの市長選で『憲法市長』を掲げたことが十分に浸透しなかったのではないか」と指摘する。陣営もこうしたニュアンスを感じ取ったのか、選挙戦後半は身近な市政課題などのアピールを重点的に行っていたようだ。

 このことについて、本田氏自身は「国政問題と地方の問題の違いは分かっているが、国政の問題を横に置いて戦うことはできなかった」と語った。

 また、選挙結果について、京都府の山田啓二知事は8日、「(共産推薦候補が)争点をかみ合わせようとしなかったことに有権者が失望したのではないか」と指摘していた。

 一方、8日夜に京都市内で開かれた本田陣営の報告集会では、ダブルスコアという結果だったが、「現職を追い詰め、市政を動かした」「次につながる選挙だった」と選挙戦を好意的に捉える声が次々と上がっていた。渡辺委員長も「重大な国政問題に対し敢然と立ち向かったことは重要だった」と話していた。

 7日夜の取材にも、今夏の参院選について「参院選にこの結果が響くことはない」と語っていた渡辺委員長だが、「投票率が低く、赤旗の読者も減少している。若い人への働きかけが必要だ」とも話していた。

5194とはずがたり:2016/02/09(火) 20:17:11
2015.9.30 05:00
【関西の議論】
「資質に問題あり」「わがまま」…女性市長に反旗を翻した元副市長“暴露ブログ”に物議
http://www.sankei.com/west/news/150930/wst1509300002-n1.html

元副市長からブログで批判されている越市長。「さまざまな意見を賜りながら市政を推進させたい」と語るが…
 「史上最年少の女性市長」として知られる大津市の越直美市長(40)に対し、任期途中で退任した茂呂治元副市長が自ら開設したブログで批判を続け、物議を醸している。茂呂氏の退任理由は「一身上の都合」とされているが、実は越市長との対立が原因だったと暴露。退任に至った経緯から越市政の問題点に至るまでを子細につづっている。茂呂氏は「まちづくりについて考えるきっかけを作りたい」と説明するが、来年1月には任期満了に伴う市長選が予定されている。「茂呂氏自身が立候補するための布石では…」との疑念も浮上している。(和野康宏)

「市長と対立」ブログで批判続々

 《聞く耳をお持ちにならない越市長は残念ながら、市長としての重要な資質に問題があるのではないでしょうか》

 《越市長は職員を信頼し仕事を任せようとする姿勢が不足しています》

 《「民間では考えられない」を決め台詞(ぜりふ)に進められる越市長の市政改革の真の目的とは、ひょっとすると「在任中に行政にかかる人員と経費をいかに削ったかをアピールする」ことだけではないのかとの疑念さえ湧いてきます》

 今年8月に開設された茂呂氏のブログ「大津通信」は連日、越市長に対する批判が相次いだ。

 トップページには、琵琶湖岸に流れ着いたメッセージ入りボトルの写真を掲載。茂呂氏は、このブログが見知らぬ読者に向けて海中に投じるボトルメッセージにたとえたとしたうえで、「流したボトルが、大津のまちに関心を持つ人の心に漂着したら儲(もう)けもの」と説明する。

 茂呂氏は、市の総務部長などを歴任後、越市長に実績を買われて平成24年6月に副市長に就任。しかし、任期を半分残した26年5月に退任した。

 《(副市長だった)最後の2年は、私にとって、越市長のために働くことと市民のために働くことが必ずしも一致しない点に絶えず責任を感じていました》

 また、退任直前には越市長に一通の手紙を渡したことも明らかにした。茂呂氏によると、副市長の職を賭して、越市長に態度を改めてもらうつもりだったという。

“ラブレター作戦”も改善できず…

 ブログには、そのときの手紙の内容までも公開している。

 そこでは、幼稚園のエアコン設置計画について「幼稚園全体の再編計画が示され施設の統廃合のめどが立つこと」を優先させた判断に異を唱えている。さらに、市を代表して出席する会議、イベントなどへの出席についても「出不精もしくはえり好みの傾向がある」と指摘した。

5195とはずがたり:2016/02/09(火) 20:17:31
>>5194-5195
 そのうえで、「職員、さらには公務で応対される関係者の言うことに真剣に謙虚に耳を傾けるべきです」「最近、わがままが目立ちます」などと忠告。

 「私は、常時、市長のことが頭から去りません。それこそ仕事中も休日も夜に目覚めた時も市長のことを考えていて不眠の原因にさえなっています。そして思いを何とかお伝えしようと書いた手紙ですから、これは一種のラブレターです」と結んだ。

 後日、越市長に手紙の感想を求めたところ、「あなたと私の見解の違いである」とばっさりと斬り捨てられたという。結局はますます遠ざけられるようになり、茂呂氏は退任を決意したと説明している。茂呂氏の退任理由についても、「一身上の都合」としたのは越市長の意向が働いていることを明かしている。

 昨年5月の退任式では、謝意を述べた越市長に対して、茂呂氏は「何かを変えようとするとき、一人の意思ではなく、多くの英知を動員してほしい。思いの強さは正義ではない」と忠告した。

元教育長も退任後に暴露の異常事態

 《私の役割は、現状を知り、それを憂う者として、しっかり語ることだと考えている。それは越市長の市政運営に危惧を感じている者の使命である》

 ブログでは、越市長のリーダーとしての資質に始まり、財政運営、予算編成の手法、マニフェストとの整合性など、さまざまな角度からの批判を掲載。ソーシャルメディアなどを通じた拡散効果もあって、9月下旬にはアクセス数が総計約7万5千件に達した。

 実は、茂呂氏以外にも、民間出身の教育長が任期途中に辞任している。その後、週刊誌の取材に応じて「市長と意見が合わなかったため辞めた」などと“暴露”して物議を醸したこともある。

 ある市職員は「越市長はまったく職員を頼りにしておらず、外部の有識者らの意見ばかりに耳を傾けている」と指摘。「とても越市長を支持できない」との声が職員の間に広がっているという。

 こうした異常事態に、ある首長経験者は「普通では考えられないことだ。副市長には、最も信頼できる人間を置くはず。本来ならどんなときでも守ってもらえる存在のはず」と首をかしげる。

 そのうえで、茂呂氏の行動についても「副市長は任命された立場だから、意見が取り入れられなかったとしても仕方がない。市政を変えたければ、ブログを書くのではなく、自ら市長に立候補すべきだ」と指摘する。

 実際、ブログには「市長選に出るんですか」「(越市長の)再選阻止が狙いか」などとコメントが多く寄せられている。しかし、茂呂氏はブログの中で出馬の意向を否定している。

 こうしたブログの存在は、市議会本会議でも取り上げられた。

 「ブログの存在をどう思うか」という市議の質問に対して、越市長は「個人のブログであり、逐一議会の場で言及するものではない」としたうえで「ブログも含め、さまざまな意見を賜りながら市政推進に全力を傾注して職責を果たしていきたい」と淡々とした様子で答弁書を読んだ。

 果たして、茂呂氏の投じたメッセージボトルはどこへ届くのだろうか。

5196チバQ:2016/02/09(火) 23:18:00
http://www.sankei.com/west/news/160208/wst1602080071-n1.html
2016.2.8 20:29

美しすぎる30歳京都市議 京都党代表に就任 「市民の市民による市民のための政治を」

反応

反応


「京都党」代表に就任した江村理紗市議=京都市役所
「京都党」代表に就任した江村理紗市議=京都市役所
 地域政党「京都党」は8日、党代表を辞任した村山祥栄市議(37)の後任に、江村理紗市議(30)が代表に就任したと発表した。村山市議の辞任に伴う代表選がこの日、告示されたが、江村氏以外に届け出がなく、無投票で選ばれた。任期は8月末まで。

 新代表に就任した江村氏は「今回の市長選で第三極として挑戦できなかったことは、非常に残念であり、多大な心配をかけたことをおわびしたい」としたうえで、「今まで以上に市民目線にたった活動に邁進(まいしん)したい」と話した。

 代表選に立候補した理由については「京都党の次期代表として推薦する多数の声をいただいた。重責ではあるが、市民の市民による市民のための政治というものを実行し、改革や提案に対しても是々非々で向き合っていく政治スタンスを一層貫いていきたいという思いから代表選に立候補した」と述べた。

 江村氏は同志社大政策学部卒。会社員を経て、平成23年の市議選で初当選。現在2期目。右京区選出。市議会議員団団長は3月末まで、兼務することになる。

5197チバQ:2016/02/11(木) 09:25:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160210-00000032-mai-pol
<滋賀県議会>「NHK呼び説明」決める 予算案報道で
毎日新聞 2月10日(水)12時9分配信

 滋賀県議会は10日、NHK大津放送局が2016年度県当初予算案の概要について、県から議会に説明する前に報道したことを「遺憾」として、17日に開かれる全員協議会にNHKの担当者を呼んで説明を求めることを決めた。自治体が正式公表する前の報道に対し、議会が介入して報道機関を呼び出すことは極めて異例で、報道の自由の問題に詳しい識者は批判している。

 県は今月5日、「滋賀県政記者クラブ」に加盟する新聞・放送各社に当初予算案を説明し、10日にある県議会議会運営委員会の終了後に報道するよう求めた。NHKは前日の4日夕方、独自取材に基づいて予算案の規模や事業の概要を放送していた。報道機関と県議会の間では、報道の時期について取り決めはされていない。

 この日の議運で、自民党県議団の県議が「県議会への説明前に報道したことはルール破りであり、看過できない。議会に説明を求めたい」と発言。出席した他会派からも異論はなく、2月定例県議会初日の17日に開催予定の全員協議会に、NHKを呼んで説明を求めることを決めた。

 報道を巡っては、県は5日、知事公室長名でNHK大津放送局に抗議文を送っていた。

 NHK大津放送局は取材に対し「県議会から連絡がなく、お答えのしようがない」とした。【北出昭、衛藤達生】

 ◇メディアを広報機関扱い

 大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)の話 県議が説明を受ける前に予算案が報道されたことを問題視するのは、メディアを(自分たちの)広報機関扱いしているからで、メディア側は厳重に抗議すべきだ。報道機関には独立して権力を監視する役割があり、県議会の言い分を受け入れることになれば、県民からの信頼を失うだろう。

5198チバQ:2016/02/11(木) 09:26:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160210-00000088-mai-soci
<滋賀県議会>全員協でNHK呼び説明求める方針撤回へ
毎日新聞 2月10日(水)21時27分配信

 2016年度当初予算案の概要を事前に報じたことを「遺憾」として、滋賀県議会がNHK大津放送局の担当者を全員協議会に呼ぶと決めた問題で、議会運営委員長は10日午後、招致を撤回する方針を決めた。各会派に事情を説明し、17日の議運で決定する見通し。

 議運の小寺裕雄委員長によると、問題を毎日新聞の夕刊などが報じた後に撤回の話が持ち上がったという。小寺委員長は毎日新聞の取材に「NHK報道について、滋賀県政記者クラブ加盟社が話し合ったことが間接的に確認できた。それなら、わざわざ我々が呼んで確認する必要はない」と述べた。【北出昭、衛藤達生】

5199チバQ:2016/02/15(月) 22:08:40
>>4732とか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160215-00000557-san-pol
佐藤ゆかり氏、枚方市支部長の“逆告訴”を検討 「虚偽に基づくあるまじき行為」
産経新聞 2月15日(月)20時56分配信

佐藤ゆかり氏、枚方市支部長の“逆告訴”を検討 「虚偽に基づくあるまじき行為」
佐藤ゆかり議員(写真:産経新聞)
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員=大阪11区=は15日、同党枚方市支部(支部長=出来成元・前大阪府議)が政治資金規正法違反罪で佐藤氏側の刑事告訴を検討していることについて、「虚偽に基づくあるまじき行為」と同支部の主張を否定し、告訴に踏み切れば、虚偽告訴罪での逆告訴を検討することを明らかにした。産経新聞などの取材に答えた。

 同支部は佐藤氏が大阪11区で当選した平成26年衆院選の直後、佐藤氏に200万円を提供したとして26年分の政治資金収支報告書に記載。しかし、佐藤氏側は同支部からの受領を否定して報告書に記載せず、同支部は告訴を検討している。

 佐藤氏は、200万円は業者から直接受領した「預かり金」で、収支報告書への記載は必要ないことを大阪府選挙管理委員会に確認済みだと説明。

 「このように世間を騒がすことは自民党の元議員としてあるまじき行為だ。枚方市支部から献金を受けたことはなく、領収書を切る必要もない」と市支部の主張を全否定した。

 自民党支部が身内である現職の衆院議員を告訴すれば極めて異例の事態となるが、佐藤氏は周囲に、出来氏の行為を「嫌がらせ行為だ」と語っているという。

5200チバQ:2016/02/15(月) 22:09:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160215-00000002-san-soci
自民支部、佐藤ゆかり議員側告発へ…200万円資金処理問題で政治規正法違反
産経新聞 2月15日(月)14時54分配信

自民支部、佐藤ゆかり議員側告発へ…200万円資金処理問題で政治規正法違反
自民党の佐藤ゆかり衆院議員(写真:産経新聞)
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)=大阪11区=側が現金200万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に受領の事実を記載していないのは政治資金規正法に抵触するとして、支出元の自民党枚方市支部が同法違反罪で、佐藤氏側の刑事告発を検討していることが15日、自民党関係者への取材で分かった。自民党支部が“身内”の衆院議員の告発に踏み切れば、極めて異例とみられる。

 佐藤氏と同支部の間では昨年9月、政治資金の処理をめぐるトラブルが発覚していた。同支部は佐藤氏が大阪11区で当選した平成26年12月の衆院選直後、佐藤氏に200万円を提供したとして26年分の政治資金収支報告書に記載。しかし、佐藤氏側は同支部からの受領を否定して報告書にも記載せず、主張が食い違う状態が続いていた。

 このため、同支部は13日の会合で協議。佐藤氏側に改めて200万円分の領収書発行を求め、得られない場合は佐藤氏側の虚偽記載を訴える必要があるとして、同法違反罪で刑事告発する方針を決めた。

 前大阪府議の出来成元(でき・しげちか)支部長(67)は「佐藤氏側に支出した200万円の原資は地元業者2社からの献金。2社には支部発行の領収書を渡した」と説明。「支部が虚偽記載をしたと疑われかねず、刑事告発を検討せざるを得なくなった」としている。

 佐藤氏は昨年9月の会見で、200万円は佐藤氏側が2社から直接受領したとした上で「寄付ではなく、(佐藤氏が代表の)自民党大阪府第11選挙区支部で受けた『預かり金』だった」と説明。「約半年後に業者に返金しており、収支報告書に受領を記載していないことは規正法上も問題はなく、適正な処理だった」との見解を示している。

 佐藤氏の代理人は「出来氏の主張は事実に反する。規正法違反罪で告発されれば、こちらも虚偽告訴罪での告訴を検討せざるを得ない」と話している。

5201チバQ:2016/02/15(月) 23:46:47
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160213000102.html
滋賀・草津市長選、14日告示 現市政継続の是非が争点に

02月13日 21:30京都新聞

 任期満了に伴う滋賀県草津市長選が14日に告示される。これまでに3期目を目指す現職の橋川渉氏(67)、新人で建設会社会長の白井幸則氏(53)が、いずれも無所属で立候補を表明している。現市政継続の是非を争点に、両氏が対決する構図になりそうだ。21日に投開票される。

 告示前も、両陣営は精力的に活動している。橋川氏は豊富な行政経験をアピールする。駅立ちやミニ集会、支援者へのあいさつ回りを繰り返している。白井氏は街頭でスポット演説をして、民間目線の改革を訴える。13日は推薦を受ける滋賀維新の会のシンポジウムに出席した。

 市選管も13日までに、標旗や腕章などの選挙道具を点検したり、立候補の受け付け手順を確認したりして準備を整えた。選挙ポスターの掲示板を市内263カ所に設置した。

 立候補の届け出は14日午前8時半から午後5時まで、市役所特大会議室。期日前投票は15〜20日の午前8時半〜午後8時、市役所の同室で受け付ける。13日現在の選挙人名簿登録者数は10万2216人。

5202とはずがたり:2016/02/16(火) 16:32:31
おお,もう10年以上前になるけど八幡市長選に一寸拘わった時(例えばhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1033とか)に邂逅した山口さんだけど補選で当選してる!しかも元職ってことは前に一度は当選して落選してたんだな。

立派なウェブサイトも持ったはるわ。
http://www.k-yamaguchi.org/profile.html

元職と新人2人当選 京都・八幡市議補選
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160214000142

 京都府八幡市議補選(欠員2)は14日に投開票され、おおさか維新の会元職の山口克浩氏(41)と自民党新人の奥村順一氏(55)が当選した。

 市議補選は4人が立候補していた。体調不良と市長選立候補のため、市議2人が辞職して欠員が生じたことに伴う選挙だった。

八幡市議補選開票結果

  選管最終(欠2―立4)

当 7449 山口 克浩 お元

当 7150 奥村 順一 自新

  4865 沢村 純子 共新

  4105 小川 直人 無新

5203チバQ:2016/02/16(火) 20:17:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160211-OYTNT50222.html
<私の提言 草津市長選を前に>上
2016年02月12日
自社の学習ソフト画面を前に「草津が私の『根っこ』」と話す井内さん(草津市で)
自社の学習ソフト画面を前に「草津が私の『根っこ』」と話す井内さん(草津市で)

 地域づくり促す施策を

◇学習ソフト開発販売会社「タオ」社長 井内良三さん56

 徳島県出身で、京都大文学部を卒業後、27歳の時、JR草津駅西口で教材販売会社の草津支店長として住み始めたのが、草津とのご縁の始まり。当時は空き地ばかりでしたが、だからこそ発展の予感がありました。

 1992年に独立して学習支援を手がける「タオ」を創業しましたが、最初は妻と2人きりで栗東市内の自宅を事務所に。社員の募集には、より京阪神に近い草津が有利だと、2009年、現在の草津駅東口に移転して今に至ります。

 草津を一言で言えば、人口増の街ということに尽きる。駅前もホテルやショッピングセンターなどでにぎやかになりました。中でも圧倒的にマンションが多い。ただ、以前から住んで地元で働く人、県内外から移り住んだが職場は京阪神など、境遇の異なる市民が「融合」していないように思う。経済誌の「住みよさランキング」では昨年まで2年連続で西日本1位ですが、病床数や出生数、公園面積など、あくまで指標上の話ですよね。

 住みよい街から、愛着や仲間意識まで感じられるようになるには時間がかかり、何か足りない、まだ、これからと感じます。

 私自身、会社近くのマンションに住んでいますが、マンションなどの共同住宅では町内会が、かつての共同体「ムラ」なのではないでしょうか。町内会のつきあいや決まりは、うっとうしくもある。でも、子どもがいたら、どこの誰かくらい知っている方が子どもが安全ですよね。お年寄りでも、最近見ないと思ったら管理人に聞いてもらえばいい。安全で安心して暮らすためには、うっとうしさの向こう側にある、つながりが大切なんですよ。

 草津も将来、人口が減り、高齢化していく訳だから、一層、そうした地域づくりが重要。そのために行政も「ムラ作り」の有効性を訴え、共感してくれる住民を増やす施策が必要だと思います。

 全国では既に過疎高齢化が進み、先行モデルに事欠かないのだから、草津も今から20〜30年後の指標を持てば、手が打てる。そういう意味でも恵まれているんです。事業面でも本当に役立つものをじっくり開発するには、大都会より、落ち着いた草津が適当だと思っています。だから、地域や仕事上の小さなつながりを大事にする機運を高めてほしいと思います。



 草津市長選の告示が14日(投開票は21日)に迫った。人口増が続く「県下第2の都市」で、市政のかじをどう取るべきか。各分野で活動する市民らに、日頃の思いと将来への提言を聞いた。

 <メモ> 市の人口は1月末現在で13万452人と、1954年の市制施行時(約3万2000人)の4倍超。JR草津、南草津両駅周辺が顕著で、市全体の共同住宅申請は99〜2015年に512件あった。市は25年頃まで増えるとみているが、市内の町内会加入率は14年度で8割台に低下している。

 また、両駅周辺の昨年の犯罪認知件数は計1226件。自転車盗などが目立ち、草津署管内(草津、栗東両市)の6割近くを占める。

2016年02月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5204チバQ:2016/02/16(火) 20:17:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160212-OYTNT50189.html?from=yartcl_popin
<私の提言 草津市長選を前に>中
2016年02月13日
収穫したキャベツを手に「草津の野菜の地産地消がもっと進めば」と話す田渕さん(草津市で)
収穫したキャベツを手に「草津の野菜の地産地消がもっと進めば」と話す田渕さん(草津市で)

 農家と市民つなぎたい

 ◇「田渕農場」代表 田渕竹男さん33

 琵琶湖に近い草津市北山田町で生まれ育ち、東京農大で学び、オランダで農業研修をした後、家業の農場で働き始めて10年目。3年前に代表となりました。

 田畑で米や麦、大豆、露地でキャベツやタマネギ、ビニールハウスで小松菜、ほうれん草などを十数人の従業員と一緒に育てています。

 地元は元々、水菜などの産地ですが、結婚を機に一時期、暮らしたJR南草津駅周辺は、あまりに環境が違いました。マンションが立ち並び、移入の多い住民は農業と全く縁がないようで、同じ市内とは思えませんでした。

 そして、かたや農産地の田舎、かたや消費地の市街地があるのに、地元産品のPRが今ひとつで、地産地消が浸透していないと実感しました。メロンや米、野菜の一部は「草津ブランド」に認定されましたが、目新しいものだけでなく、水菜など幅広く作られている産品も草津産としての認知度を上げてほしいです。産地と消費地それぞれの潜在能力は高いと思うし、かみ合えば、地産地消が進むはずです。

 そのためにも、田舎と市街地を結ぶ中間的な「場」がほしい。若手の農家6人で作る「市農業後継者クラブ」で監事を務め、農作業をしながら出会いを作る「農婚」を3年前から始めましたが、農地には当然、手洗い場や駐車場が近くになく、交流の場を確保するのも大変。せめて市民らが自由に使える農業体験の場があればと思います。

 日頃買う野菜を自分でも気軽に収穫できれば、農業や産地との距離も縮まるし、現在進行中の草津川跡地整備事業で盛り込めないかと市に提案したことがあります。跡地の河川敷は砂地で排水性がよく、野菜は作りやすい。体験を望むニーズは高く、にぎわいを生み出す整備の趣旨にも合うと思います。

 2002年に廃川になった草津川は、小学生の頃よく河口で泳いだ遊び場。珍しい天井川と学びました。親近感はあるし、堤防を除去し、ただの公園や道にするのはピンと来ない。草津は田んぼを宅地化する動きが強いので、緑地をしっかり確保するためにも、草津らしい公園になればいいですが、市民らが様々に使える工夫をもう少しゆっくり、細かく柔軟に考えるべきです。跡地周辺だけでなく、全市民が関心を持ってほしいです。市の大切な財産なのですから。

 <メモ> 草津川跡地は市が約136億円をかけ、防災拠点を兼ねた緑地公園に整備する計画。全体5.7キロのうち、JR草津駅周辺など2区間の計1.9キロが工事中で、2017年春、菜園やにぎわい広場などがオープンする。北山田町などを含む琵琶湖側の1.2キロ区間は、「農と人の共生」のテーマに合った施設を整備・運営する民間事業者の選定を進めている。

2016年02月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5205チバQ:2016/02/16(火) 20:17:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160213-OYTNT50153.html?from=yartcl_popin
<私の提言 草津市長選を前に>下
2016年02月14日
「子どもたちに色々な遊びを体験してほしい」と話す山田さん(草津市で)
「子どもたちに色々な遊びを体験してほしい」と話す山田さん(草津市で)

 「遊育」学校でサポートを

 ◇NPO子どもネットワークセンター天気村代表理事 山田貴子さん59

 子どもたちが自然の中で遊ぶことを通して、自ら学ぶ力を身につける「遊育」活動を、草津市に設けた「天気村」で30年近く続け、これまで数百人の子どもたちと接してきました。

 市出身で、武庫川女子大卒業後、市立中学で体育と障害児学級の教諭をしました。でも、生徒の意志を無視し、偏差値で進学先を振り分けるような教育に疑問を感じ、2年で辞めました。子どもが生き生きしているのはいつかと考えたら、「幼児期」に行き着いたんです。好奇心が強い子どもたちを自然の中で遊ばせる場などで職を求めたものの、それがなかったので、1987年に喫茶店を拠点に1人で「天気村」を始めました。

 草津も徐々に都市化し、マンション住まいの子どもたちは、家庭と学校、塾しか知らず、色んな人と会えていない。親の目ばかり気にする。社会を、自然を知らないままというのが怖くて、幼い頃にちゃんと遊んで自分の「根っこ」を張り、学ばせることが大切と思ったんです。

 遊びの中に全てあるんですよ。何もないところでも、まず「企画」し、足りないものを「補充」し、仲間と「コミュニケーション」する。人間の基本プログラムですね。だから、活動では、子どもが普段見せない姿を見せてくれるようになります。

 95年には、保育園児らが対象の「こんぺいとう自然保育園」の子どもたちが、小学生になっても活動できるようにと、「こんぺいとうクラブ」を始めました。それぞれ30〜40人が通っていますが、山や川が遊び場だと、自然は容赦ない。山登りをして、子どもに「ここを進まないと、お弁当食べられへんよ」と言うと覚悟して歩くし、がけ登りを手助けしようとすると、「僕がやる!」と言う。姿勢がピシッと張り、美しい。子どもたちに、自分の力で乗り越え、自信をつかんでいく体験をしてもらっています。

 本当は遊育も学校の役割なのでしょうが、もう子ども自身が学校の評価に合うように自分を「合わせ」ていて、本来の姿を出せない面もあると感じます。だから同じ学年しか仲間ができず、一定以上踏み込まない距離感を保つ。

 学校は、子どもたちが様々な経験を通して自分を持てるようにしていってほしい。人に教わるだけでなく、自分が分からないことを学ぶために、一生懸命サポートしてくれる場になってほしいと思います。大人の「操縦」から自由な、「本当の学び場」に。

(この連載は、藤井浩が担当しました)

 ◇

 草津市長選は14日、告示される。3選を目指す現職の橋川渉氏(67)、新人で住宅建設会社経営の白井幸則氏(53)が出馬を予定している。投開票は21日。

 <メモ> 市内は子育て世代や就学前の子どもが多いが、市と濱田智崇・京都橘大助教が昨秋行ったアンケートでは、母親の半数近くが子育てに「悩みがある」「向いていない」と答えた。子育て支援策では「親子で自由に遊べる場の開放」「子どもだけで参加できる野外活動」を求める声が多かった。濱田助教は「子育てへの自信のなさが表れている。相談窓口の充実などで母親の負担軽減が急務だ」と指摘する。

2016年02月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5206沖縄無党派:2016/02/18(木) 20:14:14
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=309976&amp;p=more
御坊市長選挙に二階俊樹氏が出馬表明

 任期満了(6月10日)に伴う和歌山県御坊市長選挙に、自民総務会長の二階俊博衆院議員秘書、二階俊樹氏(50)=御坊市島=が18日、無所属で出馬することを表明した。二階氏は二階議員の長男。同市長選への出馬表明は二階氏が初めて。

 御坊市内で会見した。二階氏は「人口減少に歯止めをかけたい。防災はハード面はもちろん、訓練などソフト面にも力を入れる」と強調。「市民一人一人がまちづくりの主体者として自由闊達(かったつ)に話し合う空気をつくりたい。周辺市町との連携、国・県とのパイプも太くする」などと述べた。

 出馬の動機は「NPO活動で出会う子どもたちの未来に責任を感じた。議員秘書を約20年務め、他市町村の取り組みを見てきた経験を生かしたい」と説明。現職の柏木征夫市政については「大きな問題はない」との見解を示した。

 二階氏は1995年から二階衆院議員の秘書を務めている。子どもの健全育成を目指すNPO寺子屋共同代表。

父親の跡を継がないんだね。

5207チバQ:2016/02/18(木) 22:43:13
現職は引退でしょうね 年齢的にも
http://www.asahi.com/articles/ASJ2K7360J2KPXLB01D.html
自民・二階氏長男、市長選に立候補表明 和歌山・御坊
2016年2月18日13時33分
自民党の二階俊博総務会長(77)=衆院和歌山3区=の政策秘書で長男の俊樹氏(50)が18日、地元の和歌山県御坊市で会見を開き、6月10日に任期満了となる御坊市長選に立候補する意思を表明した。

 俊樹氏は会見で「人口減少問題に取り組みたい。二階一門としてやっていく」などと話した。

 現職で6期目の柏木征夫市長(75)は、次の市長選への態度を明らかにしていない。16年ぶりの選挙戦となった4年前の市長選では、二階氏側の支援を受けていた。

5208チバQ:2016/02/18(木) 22:55:28
ん?毎日によると現職出馬か

http://mainichi.jp/articles/20160218/k00/00e/010/192000c
和歌山県御坊市
二階王国変事…長男立候補表明で分裂か

毎日新聞2016年2月18日 11時39分(最終更新 2月18日 15時29分)
 二階俊博・自民党総務会長の地元・和歌山県御坊市の任期満了(6月10日)に伴う市長選で、二階総務会長の長男で秘書の俊樹氏(50)が18日、立候補の意向を表明した。6期目の現職、柏木征夫氏(75)も県職員時代に二階総務会長に擁立され、二階系の県議や市議らが支持してきた。柏木氏は3月議会で立候補表明するとみられ、「二階王国」を支える議員や支持者を二分した分裂選挙となる可能性が出てきた。


 御坊市は県中部にあり、人口約2万5000人。人口減少や財政難、基幹産業の農業の後継者問題などが市政課題となっている。柏木氏は県職員時代の1992年、二階総務会長の後押しで市長選に立候補し、無投票で初当選。現在、現役市長では全国最多当選だ。

 これに対し、多選に批判的だったり年齢を不安視したりする一部の企業経営者らが、俊樹氏に立候補を要請。複数の関係者によると、分裂選挙を避けるため昨年から水面下で第三者の擁立を模索する動きもあったが、実現しなかった。

 同市は二階総務会長と自民党への支持が圧倒的なだけに、今回の事態を受けて関係者には困惑が広がっている。自民市議の一人は「2人が選挙で対決すれば、市議だけでなく自民と二階総務会長の支持者も選択を迫られる。選挙応援という『踏み絵』を踏むことになり、どちらが勝っても遺恨が残るのではないか」と頭を抱える。ある住民は「御坊での選挙で保守が分裂するなんて記憶にない」と戸惑っていた。

 俊樹氏は早稲田大理工学部卒。証券会社勤務などを経て、地元で20年間、二階総務会長の秘書を務めている。【山本芳博】

5209チバQ:2016/02/18(木) 23:50:06
3035 :チバQ :2016/02/18(木) 23:04:29
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160218000099.html
おおさか維新、滋賀で活発化 参院選向け他党警戒

16:00京都新聞

 滋賀県内で、おおさか維新の会が存在感を高めようと動きを活発化させている。21日投開票の草津市長選では、地方組織の滋賀維新の会が推薦する候補の応援のため大阪から党幹部が入り、今後の国政選挙で県内全選挙区に擁立する方針を打ち出した。地方組織は小規模ながら、前身の日本維新の会の時代から国政選挙では県内で自民党や民主党に次いで2、3番目の比例票を集めており、今夏の参院選を見据えて他党は警戒を強めている。

 市長選告示前日の13日夜。市民体育館で滋賀維新の設立記念シンポジウムがあった。おおさか維新の松井一郎代表と橋下徹法律政策顧問がそろい踏みし、大阪での改革を熱弁した。壇上には市長選に立つ新人白井幸則候補(53)も並んだ。松井代表は告示日も街頭でマイクを握り「徹底的にサポートしたい」と訴えた。滋賀維新幹部は「草津は大阪の通勤圏で、おおさか維新に共感する人が多い」と連日、街頭活動に加わる。

 「なぜ大阪から来て草津に口出しするのか。冷静に考えてほしい」。14日夕、JR南草津駅前で現職橋川渉候補(67)を支援する民主衆院議員が叫んだ。選対はおおさか維新の動向を気にしつつ、市議や連合滋賀を中心に組織固めを図る。自民の衆院議員も応援に入る。選対幹部は「相手に維新が加わり、うちは団結力が高まった」。15日からは、自主投票としている共産党の市議らが街頭で「維新政治」の批判ビラを配った。

 おおさか維新は滋賀をはじめ全国14都府県で総支部が立ち上がり、関西を中心に首長選への関与を強めている。大阪での改革をPRし、「地方分権には首長がキーになる。政治に参加すれば税金の使い方が変わると感じてもらう」(松井代表)のが狙いだ。

 県内の地方選挙で松井、橋下両氏がそろうのは異例で、「当然、次の国政選挙をにらんでいる」(橋川候補選対)との受け止めが広がる。2012年以降3回の国政選挙で、日本維新の会と維新の党は比例で8万〜15万票を獲得し、一定の支持層がある。滋賀維新の岩永裕貴代表は今後の国政選挙へ「比例票の掘り起こしのためにも候補者をできる限り全選挙区に立てたい」と力を込める。

 1人区の激戦となる今夏の参院選滋賀選挙区では、自民、民主、共産3党が候補予定者を決めている。自民県連の佐野高典幹事長は「維新が出せばあなどれない」とし、民主県連の江畑弥八郎事務総長は「既存政党は一定の影響を避けられない。衆参ダブル選も視野にギアを一段上げたい」と緊張感を高める。共産県委の奥谷和美委員長は「おおさか維新は政策を語るほど安倍政権のお友達だと分かる。自公の補完勢力は伸ばしてはいけない」と強調した。

5210チバQ:2016/02/19(金) 21:01:09
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160219004.html
女性市議が支援者にチョコ配る 公選法抵触か

07:03神戸新聞

 兵庫県三木市議会の堀元子副議長(52)が、市内の支援者21人にバレンタインデーのチョコレートを配っていたことが18日、分かった。公職選挙法が禁じる寄付行為に当たる恐れがあり、堀氏は神戸新聞社の取材に「普段からお世話になっている人ばかりで、寄付行為に当たる認識がなかった。反省している」と釈明した。三木署も事実関係を調べている。

 堀氏は13日、後援会幹事らの自宅を訪問。近況報告の手紙に、約500円のチョコレートを添えて配った。手紙には「支援者のお一人お一人のご恩情に報いることのできるよう、襟を正して活動して参ります」などと書かれていた。堀氏は、バレンタインデーのプレゼントを支援者に贈ったのは初めてだったとし「今後は一層注意をしたい」と話した。

 堀氏は2011年の三木市議選で、薮本吉秀市長が当時代表を務めていた地域政党「三木新党8人のサムライ」から立候補して初当選。現在2期目で、15年5月から副議長を務めている。(大島光貴、堀内達成)

5211チバQ:2016/02/22(月) 22:49:10
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160222/CK2016022202000043.html
3選の橋川さん決意新た 草津市長選
3期目の当選を果たし、笑顔で支援者と握手する橋川さん=草津市木川町の事務所で
写真
 市民は八年間の実績を評価し、継続を支持した。二十一日に投開票された草津市長選。三選を果たした無所属現職の橋川渉さん(67)は、「住みよい町へ、まだやらなければならないことがある」と、人口増加に対応し、さらなる発展を誓った。市政転換を訴えた無所属新人の建築会社会長白井幸則さん(53)は浸透しきれなかった。

 午後八時半、当選確実の報を受け草津市木川町の事務所に到着した橋川さんは「本当に本当に、皆さんのおかげです」と笑顔を見せた。百五十人近い支援者が拍手で出迎え、三日月大造知事や近隣市長らもねぎらった。

 二期目を決めた四年前は無投票で、今回は現職として迎える初めての選挙戦だった。期間中、滋賀維新の会の推薦を受ける相手陣営は松井一郎大阪府知事が応援演説に登場。大阪流の「身を切る改革」を猛アピール。選対幹部は静観の構えを見せていたが、「草津のことは草津で決めよう」と、温厚な橋川さんには珍しく激しい口調で対抗心をあらわにしたこともあった。

 人口増加が続く中でのまちづくり、周辺部では深刻な高齢化、と課題は尽きない。

 「各地を回る中で、地域ごとにいろいろな課題があることを実感した。きめ細かな政策で、ずっと住み続けたいと思えるようなまちづくりを進めていきたい」と決意表明した。

◆丁寧な説明が必要

 【解説】 市民は二期八年の通信簿に「合格」の印を押した。現職に新人が挑む構図となった今回の市長選。橋川渉さんは大部分の自民、民主系市議や地元国会議員の支持、連合滋賀の団体推薦も取り付け、知名度と組織力に一日の長があった。

 橋川市政が目玉事業として挙げる草津川跡地の整備は、優先区間で着々と工事が進んでいる。一方で、市民の中には事業の進め方やビジョンに懐疑的な見方をする人がいるのも確かだ。三期目に入り、自ら築いてきた土台で市政運営が可能になるからこそ、市民に対して丁寧な説明を続ける必要がある。

 四年前は無投票だっただけに、市民にとっては待ち望んだ選挙戦。ただ、二人の政策は似た部分も多く、議論の盛り上がりに欠けたのは残念だった。

 橋川さんの政策集のタイトルは「『ずっと草津』宣言」。老若男女が、ずっと住み続けたいと思えるような、きめ細かな政策の実行を求めたい。

 (鈴木啓紀)

5212チバQ:2016/02/25(木) 23:15:20
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160225000028
京都・京丹後市長選に三崎氏出馬へ 市会議長、議員を辞職印刷用画面を開く
三崎政直氏
三崎政直氏
 任期満了に伴い4月24日に投開票される京都府京丹後市長選で、同市議会議長の三崎政直氏(63)が24日までに立候補する意向を固めた。市長選準備のため、同日付で議員を辞職した。

 京都新聞の取材に対し、三崎氏は「市民の声が政策に反映されていない。首長の3期12年は一つの節目。市民に選択肢を提示したい」と話した。議員辞職については「25日からの3月議会の運営に迷惑をかけないため」と説明した。

 三崎氏は同市大宮町出身で大阪商業大卒。旧大宮町議を経て市議は2期目。一昨年5月から議長を務めていた。

 市長選をめぐっては、現職の中山泰氏(56)が4選を目指し立候補を表明している。中山、三崎両氏とも自民党京丹後総支部に推薦願を出しており、同総支部は29日に結論を出す予定。共産党丹後地区委員会などで構成する「新しい京丹後市をつくる会」も独自候補の選考を続けている。

5213チバQ:2016/02/26(金) 20:14:07
http://www.sankei.com/west/news/160226/wst1602260002-n1.html
2016.2.26 11:00
【関西の議論】
「共産勝ったら責任とれるか」京都党が市長選候補擁立を断念したウラ 女性市議「不信離党」の〝お家騒動〟

 2月7日投開票の京都市長選は現職の3選という結果に終わった。事実上、非共産系の現職と共産系の一騎打ちの構図だったが、選挙前には地域政党の京都党が第三極の候補者の擁立を検討。背後にいたのは、同じく第三極の京都維新の会だった。「維新に主導権を握られる」「共産党を利するのでは」…。さまざまな思惑が渦巻く中、京都党は結局、擁立を断念。その後、女性市議が党への不信感から離党するなど〝お家騒動〟が勃発した。平成22年の結党以来、地道に存在感を示してきた京都党。昨春の統一地方選では、京都市議選で5議席を獲得して会派としての発言権を持つ「交渉会派」の立場を手に入れていたが、離党者が出たことでその立場も失う「泣きっ面に蜂」の結果を生んでしまった。地域政党の雄は正念場を乗り切ることができるか。(池田進一)

出馬要請12日後…断念

 「出たいという気持ちはあったが、後援会からの理解が得られなかった」

 昨年12月24日、京都市内のホテルで記者会見した京都党代表の村山祥栄(しょうえい)市議(37)はそう話し、京都市長選への立候補断念と党代表辞任の意向を明らかにした。京都維新の会から第三極の統一候補として出馬を要請されてから、わずか12日後のことだった。

 2月7日に投開票された京都市長選では、自民、民主、公明、社民が推薦する現職の門川大作氏(65)が、共産が推薦する候補を大差で破り3選を果たした。これまでの市長選は事実上、共産系と非共産系の候補が激突する構図となることが多く、京都党や京都維新をバックに村山氏が立候補していれば、この流れを変える可能性があるとみる見方もあった。

 しかし結局、村山氏の立候補は実現しなかった。立候補断念の背後に何があったのか。

 村山氏の擁立工作を仕掛けたのは京都維新だった。

 京都党と京都維新の市議会会派はともに5議席ずつを確保しており、昨年12月12日に「10議席なら一定の存在感を示すことができるはず」と京都維新が村山氏に出馬を要請したのだ。

 さらに12月15日、両党そろって記者会見を行い、京都維新サイドは「村山氏以上の人は見当たらない」と持ち上げた。この時点では村山氏も立候補に意欲的な様子だった。当時を振り返り、村山氏は後に「出たい気持ちはあった」と話している。

後援会が〝待った〟

 立候補に待ったをかけたのは、村山氏の後援会だった。市議を辞職して市長選に立候補することに対し、「信託してもらった人への背信行為」「勝ち目がない」などと「予想以上」(村山氏)の反発があったという。

 なぜ、支援者が村山氏の立候補に賛同できなかったのだろうか。関係者は「反対した理由はいくつかある」とした上で、擁立が京都維新の主導で行われたことへの不信感を指摘した。

 自民に加え、共産の勢力も強い京都政界にあって、京都党と京都維新はともに第三極の地位を争う関係にある。この微妙な関係が両者の共闘に影を落としたというのだ。村山氏の支援者の一人は「同じ第三極だが、京都政界での歴史は京都党の方が古い。いきなり現れた政党に主導権を握られるわけにはいかない」と打ち明ける。

交渉会派の立場が…

 理由はもう一つあった。

 昨年4月の市議選で5人が当選した京都党は、念願だった交渉会派の地位を手に入れた。交渉会派かそうでないかは、市議会での影響力に大きな差がある。

 村山氏が市長選に立候補すれば議席を失い、交渉会派でなくなってしまう。「デメリットも大きい」という判断もあったのだ。

 また、村山氏が立候補すれば、非共産系候補の間で「保守票」が割れ、共産系候補が有利になるのではないか-と懸念する保守層も少なくなかったという。維新関係者の一人は「支援者から『共産が勝ったら責任がとれるのか』と詰め寄られた」と語る。

5214チバQ:2016/02/26(金) 20:14:36
8年前の挑戦、落選で頭丸め…

 村山氏は平成20年の京都市長選に立候補した経験がある。当時30歳で2期目の市議。京都党を結党する前だったが、動機は市長選が共産対非共産の構図となってしまうことに対する不満だった。当時の取材に村山氏は「(選挙の構図に)どうも納得がいかない」と述べている。

 選挙結果は今回と同じく自民、民主、公明、社民の4党が相乗りした門川氏が共産推薦候補を振り切って初当選。両者の争いに村山氏は食い込めず、候補者4人中3位で落選した。村山氏は頭を丸め、「不徳のいたすところ」と涙ながらに支援者に頭を下げた。

 その後の22年8月、「京都のことは京都市民の手で」と堀場製作所最高顧問だった故・堀場雅夫氏を最高顧問に据え、政治経験のない若手の男女を中心とした京都党を結党。23年の市議選では自身の選挙区で1万2529票という市政史上過去最多得票で圧勝し、市議会で存在感を高めた。

 さらに昨年3月、全国の地域政党と連携する「地域政党サミット」の結成に力を尽くした。同年4月の市議選でそれまでの4議席から1議席を増やして5議席とし、京都党を念願の交渉会派の立場に押し上げた。

立候補断念の〝余波〟

 村山氏の立候補断念に、京都維新サイドは京都党への不信感を募らせている。断念直後に記者会見した京都維新の豊田貴志市議団長は「いったん公党同士が約束したにもかかわらず、このありさまだ」と不満そうな様子だった。

 京都維新は、市長選に維新として候補者を出すことができなかったとしても、京都党との連携で第三極としての存在感をみせることができれば、今年夏の参院選にも弾みがつくと考えていたからだ。

 そんな京都維新との不協和音だけでなく、さらに〝余波〟は続いた。

 村山氏の擁立をめぐる党内議論の場に参加できなかったとして、昨年4月に京都党公認で初当選していた山集(やまず)麻衣子市議(34)が1月18日に離党を表明したのだ。

 山集市議は、もともと村山氏の出馬に反対していたというが、「維新との連携や統一候補擁立など、重要な話を報道で知る状態だった」と党への不信感をあらわにして離党した。党は同月31日、「有権者に対する背信行為であると同時に、本党に対する著しい信頼失墜行為にあたる」として除名処分に踏み切った。

 これで京都党の議席は4議席となり、交渉会派としての立場を失った。市長選候補者を出せなかっただけにとどまらず、市議会で影響力を行使する源となる交渉会派からも転落し、党の顔だった村山氏が混乱の責任をとって代表を辞任するという皮肉な結果だけを残して幕を閉じた。

「巻き返し」誓うが…

 ある京都党関係者は、今回の京都市長選について「ハイリスク・ノーリターンだった」と振り返る。

 2月8日、現在2期目ながら党代表に就任した江村理紗市議(30)は「市長選で期待に沿うことができなかったことを心よりおわびする。第三極としての挑戦ができなかったことは本当に悔しい」と語った。京都党は、インターネットを中心に「美貌」に注目が集まっている江村市議のもとで巻き返しを誓う。

 支援者からは「(4年後の)次回市長選が本命だ」という声も上がる。

 村山氏は「今は市議会で一定の成果を出すことが第一の責務」と地道な取り組みで結果を重ねていく考えを示している。

5215チバQ:2016/02/29(月) 22:33:17
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=310569
元衆院議員の玉置氏が立候補表明 白浜町長選

ツイート
 4月19日告示、24日投開票の和歌山県白浜町長選に、元衆院議員の玉置公良氏(61)が無所属で立候補する。29日、白浜町役場で開いた記者会見で表明した。町長選にはすでに現職の井澗誠氏(61)、新顔で自然エネルギー開発販売会社代表の内海洋一氏(66)が立候補を表明しており、激しい選挙戦となりそうだ。

 玉置氏は昨年11月に町内の支援者から打診があり、2月末になって立候補を決めたという。

 町の現状を憂う町民の声を聞き「育ててもらい、応援してもらった地元が揺らいでいる時に逃げてはいけないと考えた。出遅れは承知の上で、恩返しをするべきだと決断した」と立候補の動機を説明した。

 町長選では、熊野古道大辺路なども生かして観光客をより増やすこと、予防医学、自然エネルギーへの取り組みなどを柱にした政策を訴える。町長の退職金は返上するという。「夢のようなことは言わず、できることを提言する。これまでの経験や人脈を生かし、スピード感を持って取り組む」と話す。

 玉置氏は田辺高校卒業。町職員を経て県議会議員となり、2009年に衆院議員へ転身。12年11月まで1期務めた。現在は超党派の「世界遺産国会議員連盟」特別顧問や、土壌保全に取り組む一般社団法人(東京都)の理事長などをしている。

 現職の井澗氏は、昨年9月の町議会で出馬を表明。この時は「町政発展のために全身全霊で立ち向かう」などと述べた。

 新顔の内海氏は2月上旬に立候補を表明。「観光を軸にして驚きと感動のまちづくりに取り組みたい」と語っている。



(2016年2月29日更新)

5217とはずがたり:2016/03/04(金) 17:29:46

2016/3/4 07:05神戸新聞NEXT
空白の2カ月問題 神戸など3市議会の対応焦点に
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201603/0008859112.shtml

 阪神・淡路大震災後の特例で、兵庫県議と神戸、西宮、芦屋市議の選挙期日と任期開始のずれが20年以上続く「空白の2カ月」問題。その解消を図るため、県議会は3日の検討会で、次期任期を短縮し、統一地方選に県議選を残すことを国に求める内容で合意した。今後の焦点は同様の問題を抱える3市議会の対応に移る。

 県議会の議論は、4年の議員任期を3年10カ月に短縮する特例法制定を国に求める今回の合意案と、統一地方選から離脱し5月以降の選挙に回る-という二つの解消案をめぐり、並行線をたどった。結果、「3月中に全会派一致」という申し合わせに基づき、任期短縮案を主張する多数会派の意見にいったん合意した。

 3市議会も「空白解消」という点では、県議会と同じ意向を示している。しかし、具体案の協議は進んでおらず、県議会の合意案に足並みがそろうかは見通せない状況だ。

 県議会は特に神戸市議会の動向を注視している。県議選と神戸市議選は4月の統一選で同日実施されているため、両議会の選挙期日が分かれれば、投票率低下や選挙コストの増加につながりかねないとの懸念があるためだ。

 また、現在は同じ選挙区での重複立候補が禁じられる県議選と3市議選だが、統一選の落選者が、離脱した後続選挙に立候補する可能性も指摘される。「神戸、西宮、芦屋が選挙区の議員は、選挙の分裂は避けたいのが本音だろう」(中堅県議)との思惑も見え隠れする。(永田憲亮)

5218チバQ:2016/03/04(金) 21:48:53
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160303012.html
震災特例に伴う空白解消へ 兵庫県議会が合意

03月03日 22:55神戸新聞

震災特例に伴う空白解消へ 兵庫県議会が合意
神戸新聞NEXT
(神戸新聞)
 阪神・淡路大震災直後の特例が残り、4月の兵庫県議選から6月の任期開始まで「2カ月の空白」が生じている問題で、解消策を協議する県議会の検討会が3日開かれ、次回選挙(2019年)の当選者の任期を4年から3年10カ月に短縮することで全5会派が合意した。実現すれば23年の改選時から、空白期間が解消する。県議会は同様の問題を抱える神戸、西宮、芦屋3市議会にも協力を呼び掛け、議員任期を短縮する特例法制定を国に求める考えだ。

 1995年4月に実施予定だった4議会の選挙は、震災直後の混乱で行えず、特例法で議員任期を6月まで延長、選挙も先延ばしされた。4年後、選挙のみ4月の統一地方選に戻され「ずれ」が発生。引退・落選議員にも6月のボーナスが支給されるなど長年、問題が指摘されてきた。

 昨秋始まった県議会の検討会では当初、3会派(自民党、公明党・県民会議、維新の会)が今回の「任期短縮」案を支持する一方、2会派(民主党・県民連合、共産党)は6月の任期満了前30日以内に選挙を行う「統一選からの離脱」案を主張。2月の前回会合で、座長試案として任期短縮案が示された。

 この日は、任期短縮案に反対だった2会派も「県議会として結論を出すのが先決」などと座長試案を受け入れ、必要に応じ議論していくことを要望した。

 今後は3市議会にも協力を求め、来年1月の通常国会での特例法案提出を目指し、国などに働き掛ける方針。

 県議会の合意を受け、3市議会の各議長は「早急に議論を進めたい」などとコメント。芦屋では、同様のずれを抱える市長選との兼ね合いも焦点となる。

(黒田勝俊、紺野大樹、前川茂之)

5219チバQ:2016/03/09(水) 22:06:17
>>5206-5208
http://www.asahi.com/articles/ASJ373TQNJ37PXLB00K.html
「二階王国」分裂選挙 御坊市長選、現職と長男が出馬へ
藤井満2016年3月9日13時27分
任期満了に伴う和歌山県御坊市長選に9日、現職の柏木征夫氏(75)が立候補を表明した。御坊市は二階俊博・自民党総務会長=衆院和歌山3区=の地元。柏木氏も二階氏の後援会の支援を受け、現役市長では最多の6選を重ねてきた。今回は二階氏の長男で政策秘書の俊樹氏(50)も立候補を表明し、「二階王国」の地盤を真っ二つに割る激戦が予想される。市長選は5月15日告示、22日投開票。

 柏木氏はこの日の市議会の一般質問で「しがらみのない市政運営を頑張るよう要請を数多く頂いた。防災など喫緊の課題もあり、信頼していただいた人の思いに応えるため出馬させていただきたい」と述べた。

 柏木氏は御坊市出身で京大卒。県職員を経て二階氏の誘いで1992年の市長選に立候補し、無投票当選した。今回も市内各地区の区長らから立候補の要請を受けてきた。ところが多選への懸念から、一部の企業経営者らは俊樹氏を後押し。2月に立候補を表明した俊樹氏は記者会見で、現市政に「大きな問題はなく、悪い思いはない」としながら、「二階俊博一門としてやっていく」と「二階直系」を強調した。

 俊博氏と柏木氏を共に支えてきた市議らの動揺は大きい。保守系市議は「どっちにつくのかとあちこちで聞かれるが、流動的としか言えない。仲間うちの選挙は難しい」、ある自営業者は「どちらについても後が怖い」と話した。(藤井満)

5220チバQ:2016/03/09(水) 22:11:31
http://www.sankei.com/west/news/160309/wst1603090020-n1.html
2016.3.9 07:28

「二階王国」は分裂選挙に 自民党総務会長の地元 現職が出馬表明へ

 自民党の二階俊博総務会長(衆院和歌山3区)のおひざ元、和歌山県御坊市の任期満了に伴う市長選(5月15日告示、22日投開票)に現職の柏木征夫氏(75)が出馬する意向を固めたことが8日、分かった。9日の市議会で正式表明する。市長選には二階氏の長男で政策担当秘書の俊樹氏(50)=自民県連、公明党県本部推薦=がすでに出馬表明。柏木氏は過去の市長選では二階氏の支援を受けており、「二階王国」は分裂選挙に突入することになった。

 出馬の意向を固めた理由について、柏木氏は産経新聞の取材に対し「信頼し、支援してくれている市民の気持ちを裏切ることはできない」と話した。

 御坊市は二階氏の出身地で、昭和50年に県議に初当選して以来、長年地盤としてきた。二階氏は平成4年の市長選で県職員だった柏木氏を擁立。柏木氏は無投票で初当選し、6期務めている。しかし最近になって二階氏の支援者らから柏木氏の年齢に対する不安の声などが上がり、一部が俊樹氏に出馬を要請。これを受けて、俊樹氏は今年2月に立候補を表明した。

 同市は、26年の衆院選で二階氏の得票率が8割に達するなど二階氏や自民への支持が圧倒的な保守の牙城。俊樹氏と柏木氏の支持層は重複しており、地元市議らからは「『二階王国』の中心の御坊市がこんな形で分裂するなんて…」「難しい選択になる」などの声が上がっている。

 御坊市は同県中部に位置する人口約2万5千人の都市。市外への人口流出や雇用の拡充などが課題となっている。

5221チバQ:2016/03/09(水) 22:16:49
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=311110&amp;p=more
現職の柏木氏が出馬表明 御坊市長選挙

 和歌山県御坊市の柏木征夫市長(75)=御坊市薗=が9日、5月に行われる任期満了に伴う市長選に7選を目指して出馬する考えを表明した。市長選をめぐっては2月、二階俊博・自民党総務会長の長男で秘書の俊樹氏(50)=同市島=が立候補することを表明しており、二階総務会長の地元で、全国最多当選の現職市長と二階総務会長の長男が争う展開となる。

 開会中の市議会3月定例会一般質問で、向井孝行議員(自民)が立候補の意向をただした。

 柏木市長は「私が貫いてきた、しがらみのない堅実な市政運営に危惧を感じ、ふるさと御坊の発展のために頑張るようにとの要請も数多くいただいている。総合戦略への対応や防災対策など喫緊の課題が残されていることも踏まえ、出馬させていただく決意を固めた」と述べた。

 休憩時間に報道陣の質問に柏木市長は「二階先生は恩師であり、何も二階先生と選挙をしているわけでも何でもない。対立候補は特定の方々が擁立を描いて実現してきたという経緯があり、特定の方に偏った市政運営をされると大変なことになる。二階先生には決断についてはお伝えしており『頑張れよ』と言われた」と話した。

 柏木氏は、京都大学農学部を卒業。県庁で農林水産行政に携わり農業振興課副課長を務めた。二階総務会長に擁立され、1992年5月に行われた御坊市長選に出馬して初当選。現在は6期目。全国市長会によると、大阪府池田市長らと並んで現職市長では最多当選という。



(2016年3月9日更新)

5222チバQ:2016/03/09(水) 22:27:56
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1603080009.html
茨木市長、5千万円借り入れ不記載 市税滞納親族の不動産担保に、専門家「不明朗」と批判

03月08日 08:39産経新聞

 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が平成24年に金融機関から借りた5千万円を市条例に基づく資産報告書に記載していなかったことが7日、分かった。木本氏が同日、明らかにした。借り入れのための担保が市税約1千万円を滞納している親族の不動産だったことも判明。専門家は「極めて不明朗な借り入れだ」と批判している。

 木本氏の説明などによると、木本氏は24年11月、市内の金融機関から5千万円を借り入れた際、市内に住む男性親族が自らの土地、建物を担保として提供。市条例で報告が義務づけられている資産報告書に記載しなければならなかったが、木本氏は借り入れの事実を記載していなかった。

 別の借入金約2900万円は24年の市長当選直後に計上していた。木本氏は、5千万円を計上しなかった理由について「約2900万円は資産形成のための借り入れだったが、5千万円は単なる借金という認識で、記載の必要がないと思った」と釈明。使途は明らかにしなかった。報告書は今月4日付で訂正した。

 木本氏によると、5千万円の大半はすでに金融機関に返済し、昨年5月に男性親族の不動産に対する抵当権が抹消された。また、男性親族が固定資産税など市税約1千万円を滞納している事実も判明。木本氏は「昨年3〜4月ごろに滞納の事実を知った。支払いに協力したい」と話した。

 政治とカネの問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「5千万円の借り入れについては表に出したくない理由があったとの疑念も招きかねない。説明責任を果たすべきだ」と話している。

5223チバQ:2016/03/11(金) 18:35:22
http://www.sankei.com/west/news/160311/wst1603110051-n1.html
2016.3.11 15:00

どうなる自民・二階氏「王国」真っ二つ 支え続け24年間の現職市長VS長男
 任期満了に伴う和歌山県の御坊市長選(5月15日告示、22日投開票)に6期目の現職、柏木征夫氏(75)が、7選を目指して立候補することを正式に表明した。同市長選には無所属新人、衆院議員秘書、二階俊樹氏(50)=自民党県連、公明党県本部推薦=がすでに出馬表明。柏木氏はこれまで二階氏の父親で、自民党総務会長の俊博氏(衆院和歌山3区)の後ろ盾を受けており、俊博氏を輩出した保守の牙城が真っ二つに分裂する構図となった。

二階氏の出身地・御坊市…柏木市長が恩師と仰ぐ俊博氏

 「熟慮に熟慮を重ねた結果、皆さまの期待に応えるのが使命と考え、出馬への決意を固めた」。柏木氏は9日の市議会本会議でこう述べた上で、「積み重ねてきた経験や知識を生かし、初心にかえって市の発展のために全力を尽くしたい」と続投に意欲を示した。

 柏木氏は県職員を経て、平成4(1992)年の市長選に出馬し初当選、6期24年を務めた。近畿市長会長や全国市長会副会長を歴任した豊富なキャリアに加え、公共施設の耐震化促進などを盛り込んだ第4次市総合計画を策定するなど、市政改革にも実績がある。選挙戦では幅広い支援を求める意向だ。

 一方、2月に出馬表明した二階氏は「私の目標は市の人口を増やすことだ。日本中の人口が減少するなかで並大抵のことではないが、周辺への流出をなくしたい」と公約に掲げた。さらに、「争点は若さ。私は市長や市職員の経験もないが市民の声を行政に反映できるようにしたい」とアピールしている。

 証券会社勤務を経て、俊博氏の政策担当秘書に就任し、多忙な俊博氏に代わって地元議員や自治体とのパイプ役を担ってきた。防災教育や避難訓練など地域貢献にも尽くしてきた。こうした活動を自民や公明の地元組織も評価。すでに推薦を出している。

 ◇

 「二階王国」とうたわれる俊博氏の地元での異例の分裂選挙に俊博氏を支えてきた市議や有権者からも「前代未聞」との声が上がり、動揺が広がっている。

 「この街がまさか、本当に分裂してしまうなんて」。御坊市議の一人は険しい表情で打ち明けた。市議14人の中では早くも意見が割れつつあるが、まだ立場を明確にしていない議員も多い。「熾烈(しれつ)な戦いになる。どちらの候補者も応援したい気持ちだ。明確に決めることは難しい」

 別の市議も「後援会ともしっかり話し合って方針を決めなければいけないが、支持者の中でも意見が割れており、難しい選択になる」と苦しい心情を吐露。恩師と仰ぐ俊博氏の“二階一門”と対決することになった柏木氏自身も「(俊博氏を)この選挙で傷つけてはいけない。できるだけ、そんなことがないように選挙運動を重ねたい」と複雑な胸中をのぞかせる。

 市関係者によると、二階俊樹氏擁立に向けての動きは昨年末に本格化。これに対し、柏木氏は表向きには進退は明確にしていなかったが、周辺には出馬をにおわせ、準備を進めていたという。市幹部の一人は「どんな結果になっても、この選挙のしこりは残るだろう」とつぶやいた。

 一方、有権者にも困惑が広がっている。商店を営む女性(71)は「二階氏は俊博氏の長男だが、柏木氏も俊博氏が支えてきた人。身内同士でこんなことになるなんて」と驚いた表情。「どちらに投票すべきか難しい」と話した。

5224とはずがたり:2016/03/15(火) 08:15:47
10万人盆踊りは正直くだらんわ。そんなので副首都が実現する訳も無いが,万博の成功体験が忘れられない堺屋は所詮祭屋って訳か(;´Д`)

【関西の議論】「レッテル貼りはやめろ!」ケンカ師・橋下氏がついに〝憑依〟? 松井氏が10万人盆踊り批判の自民に激怒
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%AE%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%80%91%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AB%E8%B2%BC%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%80%8D%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%AB%E5%B8%AB%E3%83%BB%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E6%B0%8F%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%AB%E3%80%9D%E6%86%91%E4%BE%9D%E3%80%9F%EF%BC%9F-%E6%9D%BE%E4%BA%95%E6%B0%8F%E3%81%8C%EF%BC%91%EF%BC%90%E4%B8%87%E4%BA%BA%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8A%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%81%AB%E6%BF%80%E6%80%92/ar-AAgK7Oz#page=2
産経新聞
21 時間前

【関西の議論】「レッテル貼りはやめろ!」ケンカ師・橋下氏がついに〝憑依〟? 松井氏が10万人盆踊り批判の自民に激怒: 副首都推進本部会議をめぐる大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事らの主な発言。「10万人の盆踊り大会」など府市特別顧問の堺屋太一氏や猪瀬直樹氏の提案を自民党府議団の杉本太平幹事長が批判すると、松井氏が怒りのボルテージを上げたc 産経新聞 提供 副首都推進本部会議をめぐる大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事らの主な発言。「10万人の盆踊り大会」など府市特別顧問の堺屋太一氏や猪瀬直樹氏の提案を自民党府議団の杉本太平幹事長が批判す…
 大阪のために10万人盆踊りを-。こんなアイデアが発端となり、大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事と自民党が府議会で激しく対立している。大阪の副首都化について話し合う「副首都推進本部会議」で、元東京都知事の猪瀬直樹氏や作家の堺屋太一氏が、「ゲームのお祭り」や「10万人の盆踊り大会」の開催を提案したのに対し、自民が「がっかりした」と批判。自身肝煎りの会議を批判された松井氏は「失礼な話だ」と猛反論し、「嫌がらせをされると、逆に元気が出る」と自民側を挑発してみせた。議会での野党との対決といえば、大阪維新前代表で「希代のケンカ師」として数々の政敵とバトルを繰り広げてきた橋下徹氏の〝お家芸〟だ。現在、大阪維新を率いる松井氏も、まるで橋下氏の「魂」が憑依(ひょうい)したかのように、「売られたケンカは買う」とばかりに一歩も引かない姿勢をみせているのだ。

産経コラム引き合いに自民が批判

 「つまらないレッテル貼りはやめてもらいたい!」

 怒気を含んだ松井氏の声が議場に響いたのは、3月2日に開かれた本会議でのことだった。この日は代表質問が行われており、自民府議団の杉本太平幹事長が副首都推進本部会議を取り上げ、批判を展開した。

 松井氏と吉村洋文大阪市長(大阪維新の会政調会長)が昨年12月に立ち上げた同会議は、両氏が同11月の大阪ダブル選で公約に掲げた「大阪の副首都化」の実現に向け、府市特別顧問を務める猪瀬氏や堺屋氏らを交えて議論していく場で、これまでに2回の会合が開かれている。

 この中で猪瀬氏は、若者が集うゲーム大会を大阪で開催することを、堺屋氏は10万人の盆踊り大会を開くことを提案していた。

 杉本氏は規定上、1時間あたり1万540円の報酬を支払う打ち合わせを各氏と約2時間行ったうえで、これらの提案がなされたと指摘。「こうしたイベントが実現すれば、副首都が現実味を帯びるのか」と疑問を呈した産経新聞記者のコラムも引き合いにして、「副首都の実現に向けた会議で思いつきアイデアレベルの議論が繰り返され、正直がっかりしている」と痛烈に批判した。

「大阪のために働いてもらっている」

 同会議の設置や猪瀬氏の特別顧問就任を主導してきた松井氏は猛烈に反発した。杉本氏に「第1回、第2回の会議はすべてごらんになったのか」と強い口調で問いかけた。

 これまでの会議で、猪瀬氏は「副首都は単なる省庁移転とは違う発想で考える必要がある」と述べ、政府でも企業でもないNPOなどの公益法人を所管する「公益庁」を新たに創設し誘致することなどを提案。堺屋氏は、情報発信機能を大阪に作ることなどを提案していた。

5225とはずがたり:2016/03/15(火) 08:16:06
>>5224-5225
 こうした経緯を踏まえ松井氏は、自民の指摘はレッテル貼りだとして、「猪瀬さん、堺屋先生がゲーム大会や盆踊りの話(を提案した)だけでしたか」と反論した。

 特別顧問の報酬についても「一部だけをとらえて、1時間あたり1万円少しの対価に見合っていないというお考えなのか。そんな失礼な話はない。今までの経験や知識で、さまざまな提案も提言もしており、十分大阪のために働いていただいていると思っている」と言い返した。

「ポンコツ会議」再び

 大阪維新と自民の対立は、橋下氏が大阪市長時代に熾烈(しれつ)を極めた。だが、昨年のダブル選で大阪維新が圧勝し、橋下氏が政界を引退した後は沈静化の兆しもみえていた。

 自民関係者は「大差で民意が示された以上、対立している姿を有権者にみせるのは得策ではないからだ」と背景事情を説明する。ただ、3月2日のやり取りを機に、府議会では激しいバトルが再燃し始めている。

 4日には、大阪維新の議員が一般質問で、自民主導で設置された「大阪戦略調整会議(大阪会議)」を「ポンコツ会議」と呼び、「なぜポンコツか。結局、役割分担とか物事を決める順序とか、ぐちゃぐちゃだからポンコツなんですね」と酷評した。

 そのうえで、今後は副首都推進本部会議で二重行政解消の議論が進んでいくと強調し、自民に対し「前向きな議論で大阪を良くしたいと本気でおっしゃるのであれば、ポンコツ会議の風呂敷をさっさとたたんだ方がいいと思います」と呼びかけた。

 「大阪会議=ポンコツ会議」という表現は、橋下氏がかつて好んで使用し、大阪ダブル選前に自民との対立を激しくあおったものだ。

 これに対して自民もすかさず8日、別の議員が一般質問で「知事はわが会派の指摘について、まったく答えていない」と批判。「高額な報酬を支払ってまで特別顧問と打ち合わせをする必要があるというのであれば、少なくとも打ち合わせの日程とテーマぐらいは事前公表すべきではないか」と迫った。

議案めぐる対立へ

 さらに、自民は質疑の中での批判の応酬から一歩踏み込む。「特別顧問らによる打ち合わせの事前公表と事後の会議録の公開などが必要」として、同日に府情報公開条例の改正案を提出したのだ。

 実は、同様の改正案は平成26年度にも2度、自民が府議会に提出していた。このときは、自民、公明などの野党の賛成多数でいったん可決されたが、松井氏が再議権を行使し、いずれも廃案に追い込んでいる。

 再議権は、首長が議会の議決に異議がある場合に再度の審議・議決を求める地方自治法に定められた権利。通常、議案は出席議員の過半数の賛成で可決されるが、再議権が行使された場合には3分の2以上の賛成が必要となるため、大阪維新の反対で否決されたという流れだ。

 現在の府議会でも、大阪維新の議席数は過半数を割っており、自民以外の会派の動向次第では可決される可能性がある。ただ、再議となれば、これまでと同様に否決される見通しだ。

 自民の議案提出を受け、松井氏は報道陣に「(特別顧問らの活動は)事後にすべて公開しており、府民に隠しているわけではない。十分府民の理解を得られていると思う」と述べ、可決されれば再議権を行使する意向を早々に示した。

 そのうえで、議案提出について「要は自民党のくだらない嫌がらせだ。知事に嫌がらせしたら、ちょっとはしょぼんとしよるやろと(考えている)」と切って捨て、こう続けた。

 「まったくしょぼんとしませんね。逆にやられると元気が出るのでもっとやってもらいたい」

 舌鋒鋭く相手を攻撃し、やり込めた「橋下流」をほうふつとさせる挑発。橋下氏が政界から引退し、大阪市政では吉村氏が市長の後任になり、一転して自民や公明との〝協調路線〟も進みつつあるが、やはり大阪維新と他党のバトルは終息することはないのか。

 今後のカギを握る松井氏の言動が注目される。

5226チバQ:2016/03/17(木) 19:30:04
>>4082
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1603160093.html
料理提供問題で門真市長不起訴 公職選挙法の嫌疑不十分で 大阪地検

03月16日 22:44産経新聞

 大阪府門真市の園部一成市長が平成25年の市長選直前に出席した宴席で、会費を上回る料理が参加者に提供された問題で、大阪地検特捜部は16日、公職選挙法違反などの罪で告発されていた園部氏ら2人について嫌疑不十分で不起訴処分にしたと発表した。

 処分理由は明らかにしていない。

 告発状によると、宴席は自民党門真支部が市長選の約2カ月半前の25年3月に開催。会費と料理の差額5千円を同支部が負担し、領収書は園部氏が代表の政党支部名義で発行された。特捜部は昨年3月、門真市内の男性が提出した告発状を受理、捜査を進めていた。

5227チバQ:2016/03/17(木) 20:10:44
news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1603160008.html
【衝撃事件の核心】〝元祖ガールズ〟佐藤ゆかり議員、身内と壮絶バトル 「政治とカネ」ついに刑事告発の動き、泥沼化の様相

03月16日 11:04産経新聞

【衝撃事件の核心】〝元祖ガールズ〟佐藤ゆかり議員、身内と壮絶バトル 「政治とカネ」ついに刑事告発の動き、泥沼化の様相
縁もゆかりもない大阪11区(大阪府枚方市、交野市)から出馬、当選した佐藤ゆかり衆院議員。「政治とカネ」をめぐり地元・自民党枚方市支部の支部長とバトルを繰り広げている
(産経新聞)
 「大阪に骨をうずめる」と宣言し、縁もゆかりもない大阪11区(大阪府枚方市、交野市)から平成26年の衆院選に出馬、当選した自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)が身内との〝抗争〟に神経を注いでいる。佐藤氏側が地元業者から受け取った企業献金200万円を政治資金収支報告書に記載していないのは違法として、自民党枚方市支部の出来成元(しげちか)支部長(67)が佐藤氏側の刑事告発も辞さないとぶち上げたのだ。17年の郵政選挙で「小泉ガールズ」の〝刺客〟として政界入りした後、岐阜、東京と選挙区を渡り歩き、「第3の地元」に腰を据えた佐藤氏。昨年春以降、枚方市支部の運営方針などをめぐって深まった両氏の対立は、地元市議らをも巻き込み泥沼化の様相を呈している。

「大阪から出て行って」

 「佐藤さんを連れてきた責任は私にもある。問題を起こす佐藤さんには大阪から出て行ってもらえるよう力を尽くしたい」

 出来氏は今年2月、産経新聞の取材に語気を強め、刑事告発を検討する理由を述べ始めた。

 「衆院選の直後、政治献金として地元の物流会社と建設会社から100万円ずついただいた。佐藤さんは2社から直接受け取るのを嫌がったので、いったん枚方市支部で受け取った形にしてから佐藤さんに計200万円を渡した。でも佐藤さんはいつまで経っても枚方市支部あての領収書をくれない。このままでは私が政治資金規正法上の虚偽記載罪に問われかねないので、佐藤さん側を刑事告発しようとしている」

 そもそも佐藤氏は、小泉政権下の17年の衆院選で、郵政民営化に反対した野田聖子衆院議員(55)の“刺客”として岐阜1区から出馬し、比例代表で初当選した。ところが21年の衆院選では東京5区に転出して落選し、翌22年に参院議員へくら替え。26年12月の衆院選では、選対本部長だった当時大阪府議の出来氏らの協力を得て、大阪11区で衆院議員に返り咲いた。

 出来氏は、枚方市内の党所属の地方議員らを取りまとめる枚方市支部長。両氏は当初良好な関係を築いていたが、出来氏が昨年4月の府議選で落選したことで潮目が変わった。

 出来氏によると、落選後、佐藤氏は出来氏に支部長を退くよう求めるなどしたため、亀裂が深まったという。

5228チバQ:2016/03/17(木) 20:11:20
食い違う言い分

 佐藤氏側と枚方市支部をめぐる献金問題は昨年9月、産経新聞の報道をきっかけに表面化した。

 佐藤氏は報道直後の記者会見や取材で、26年12月に200万円は自らが代表を務める自民党大阪府第11選挙区支部で受領したことは認めた。一方で、出来氏の主張には正面から反論した。

 「受領した現金は(正式な政治献金として受領する前の)預かり金という認識で、昨年5月に返金した。受領当時は選挙の直後で支部の印鑑などが存在せず、業者あての領収書を発行できなかった。事務作業の遅れで未発行に気づいたのは昨年4月半ばだった」

 さらに、出来氏が2社に枚方市支部発行の領収書を渡していたことは「知らなかった」と強調。「枚方市支部が架空の領収書を発行するなどの驚くべき事態を想像しておらず、枚方市支部長によるこのような違法性の問われる行為が判明した以上、11区支部として献金企業への全額返金を判断した」と説明した。

 ただ、26年12月に献金した物流会社の会長と建設会社の実質経営者を取材すると、その証言は佐藤氏の見解とは食い違う。

 物流会社会長は26年12月25日、出来氏に100万円の小切手を渡し、引き換えに枚方市支部発行の領収書を受け取ったと説明。建設会社の実質経営者は2日後の27日、自宅を訪れた佐藤氏、出来氏と応接室で面会し、「当選祝い」として100万円を佐藤氏に渡したと話した。さらに、実質経営者は出来氏から「領収書は枚方市支部で切っておきます」などといわれ、領収書を受け取ったという。

 佐藤氏から昨年5月に返金を受けたかどうかについて、建設会社の実質経営者は「問題になってはまずいと佐藤さんが言った。迷惑をかけてはいけないと思い受け取った」と証言。物流会社の会長は「佐藤さんが現金を返しに来たことはあったが、100万円はいったん会社として枚方市支部に支出したもの。佐藤さんから受け取ることは筋違いなので断った」と説明する。

動揺広がる地元自民

 2社から直接計200万円を受領しすでに返金したと主張する佐藤氏と、200万円は枚方市支部を「迂回(うかい)」して佐藤氏に渡したとする出来氏。枚方市支部は26年分の政治資金収支報告書に一連の資金の流れを記載しているが、佐藤氏は大阪府選挙管理委員会の見解を踏まえ、「『預かり金』は記載の必要がない」として一切記載していない。

 出来氏は「後になって200万円が『預かり金』だったという理屈は通用しない。このままではどちらかが政治資金規正法に違反していることになる」と訴える。そして、2月13日に開いた枚方市支部の総務会で、佐藤氏側が枚方市支部に200万円の領収書を提出し収支報告書を訂正しない場合、政治資金規正法違反罪で佐藤氏側を刑事告発する方針を固めた。

 両氏の争いに、地元の自民党内では動揺が広がる。

 自民党所属の枚方市議は「受領の場に立ち会っているわけではないので、どちらの言い分が正しいか分からない」と困惑気味だ。「枚方と交野のため、佐藤さんに働いてもらいたいという思いに変わりはないが、この問題で支援者の方々に『何をしているのか』と言われるのは辛い」と漏らす。

5229チバQ:2016/03/17(木) 20:11:38
争いに収束の気配なし

 出来氏は昨年9月以降、たびたびマスコミの前に登場し、佐藤氏批判を繰り返してきた。

 こうした動きに業を煮やした佐藤氏側は昨年10月、支部長不在のまま枚方市支部の臨時支部大会を開いた。地元の全市議らが参加し、佐藤氏の支部長就任を決めたが、自民党大阪府連は手続き上の問題があることなどを理由に佐藤氏を支部長として認めなかった。

 ある自民党関係者が解説する。

 「3年後には再び市議選が行われる。このまま出来氏が支部長を続ければ、出来氏との溝が深まった自民党所属の現職市議が、党の公認を得ることは難しい。臨時支部大会を開いた目的は、市議選の公認に強い影響力を持つ出来氏を支部長から外すことだったとみられるが、正式な手続きを踏まなかった佐藤氏側の行動はうかつだった」

 出来氏は「支部長外し」に動いたとされる地元市議について「求められれば再び話し合う用意はある」と呼びかけ、対話の余地があることを示すが、佐藤氏に対しては「嘘がまかり通る自民党であってはならない」と息巻く。

 「枚方市支部による刑事告発の方針が報道されて以降、『告発をやめておくように』と注意を受けたことはほとんどない。どんな状況になってもこの問題は白黒をはっきり付けたい」とボルテージは上がる一方だ。

 対する佐藤氏は、出来氏の刑事告発に向けた動きに「虚偽に基づくあるまじき行為」と怒り心頭。告発された場合、反対に虚偽告訴罪で出来氏側を刑事告訴するとしており、争いに収束の気配はない。

 大阪11区は小選挙区制が導入された8年の衆院選以降、民主党の平野博文衆院議員(66)の「牙城」とされてきた。自民党としては26年に佐藤氏が初めて議席を得た。盤石とは言い難い選挙区の現状を踏まえ、ある自民党支援者は危機感を強める。

 「佐藤さんと出来さんの詳しい言い分はよく分からないが、争いが続けば続くほど、支援者が自民党を離れてしまう」

 激しい〝空中戦〟を繰り広げる両氏だが、地上の支援者は冷静に現実を見つめているようだ。

5230チバQ:2016/03/18(金) 23:28:24
http://www.sankei.com/west/news/160318/wst1603180009-n1.html
2016.3.18 05:00
【おおさか維新】
茨木市長選、地元議員らが弁護士擁立へ 借入金問題で現職市長を「支援ノー!」

反応

反応


【維新の党】
 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が借入金5千万円を資産報告書に記載していなかった問題で、おおさか維新の会所属の地元議員らが、同市長選(4月3日告示、10日投開票)で木本氏を支援せず、大阪弁護士会所属の弁護士で新人の福岡洋一氏(40)を擁立する方針を固めたことが17日、分かった。

 福岡氏は無所属で出馬する予定で、産経新聞の取材に「対話を重視した市政運営を実現したい」と意気込みを語った。おおさか維新幹部は「党本部が(福岡氏を)支援することはない」と述べており、地元議員らは他党支部と連携して支援することを決めた。

 木本氏は平成24年の前回選で大阪維新の会支部などの推薦を受けて初当選。ところが、再選を目指す木本氏が今月上旬、金融機関から借りた5千万円を資産報告書に記載していなかった問題が発覚し、地元議員らは木本氏の支援を取りやめた。同市長選にはこれまで、木本氏と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産党推薦=が出馬を表明している。

5231チバQ:2016/03/21(月) 20:25:39
http://www.sankei.com/west/news/160318/wst1603180009-n1.html

2016.3.18 05:00
【おおさか維新】
茨木市長選、地元議員らが弁護士擁立へ 借入金問題で現職市長を「支援ノー!」

【維新の党】
 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が借入金5千万円を資産報告書に記載していなかった問題で、おおさか維新の会所属の地元議員らが、同市長選(4月3日告示、10日投開票)で木本氏を支援せず、大阪弁護士会所属の弁護士で新人の福岡洋一氏(40)を擁立する方針を固めたことが17日、分かった。

 福岡氏は無所属で出馬する予定で、産経新聞の取材に「対話を重視した市政運営を実現したい」と意気込みを語った。おおさか維新幹部は「党本部が(福岡氏を)支援することはない」と述べており、地元議員らは他党支部と連携して支援することを決めた。

 木本氏は平成24年の前回選で大阪維新の会支部などの推薦を受けて初当選。ところが、再選を目指す木本氏が今月上旬、金融機関から借りた5千万円を資産報告書に記載していなかった問題が発覚し、地元議員らは木本氏の支援を取りやめた。同市長選にはこれまで、木本氏と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産党推薦=が出馬を表明している。

5232チバQ:2016/03/22(火) 21:51:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00000101-jij-soci
佐藤ゆかり議員を提訴=「名誉毀損」と自民前府議―大阪地裁
時事通信 3月22日(火)18時29分配信

 自民党支部の支部長なのに「任期切れ」などと虚偽の文書を配布され、名誉を毀損(きそん)されたとして、前大阪府議の出来成元氏が22日、同党の佐藤ゆかり衆院議員(大阪11区)を相手に、330万円の損害賠償や文書の訂正、謝罪を求める訴えを大阪地裁に起こした。

 
 訴状によると、昨年8月の同府枚方市長選に絡み、佐藤氏は地元党員や同党の衆参両院議員に対し、出来氏の名を挙げるなどして「任期切れにもかかわらず(枚方市)支部長を名乗り続けている」との文書を送付。出来氏が党大阪府連で懲罰の対象となっている印象も与え、政治活動に影響を与えたと主張している。

 出来氏によると、同氏側は、企業献金の処理をめぐって政治資金規正法違反容疑で佐藤氏側を告発することも検討しているという。

 佐藤氏の代理人は提訴を受け、「出来氏による虚言は佐藤議員の名誉を著しく毀損し速やかに法的対応を取るべきだが、国会会期中のため関係各所と調整している」とコメントした。

5233チバQ:2016/03/23(水) 06:33:13
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201603/0008917569.shtml
2016/3/22 22:15神戸新聞NEXT

条例否決、批判決議… 激化する西宮市長VS議会
 2014年に就任した兵庫県西宮市の今村岳司市長と同市議会の対立が激化している。昨年6月と9月を除く定例会で、市長批判の決議や議案の修正が続く異例の事態。22日の定例会本会議でも16年度当初予算案の目玉事業が削除され、議会閉会後には市長と議会双方が記者会見で互いの主張を展開した。(前川茂之)

 「議論の焦点は政策の是非より、市長の政治姿勢への疑心暗鬼によるところが大きい」

 会見で大川原成彦議長は市が計上した「広報アドバイザー」の配置費用を削除した理由をこう振り返った。

 予算案では、このほか市内の魅力を再発見するイベント「まちたび」の補助費も削除。当初予算案は16年度だけでなく、15年度も53年ぶりに修正されており、2年連続の修正可決。学童保育をめぐる条例改正案も全会一致で否決されており、市提案としては27年ぶりの条例否決となった。

 議長会見から約30分後。今村市長も会見を開き、「議会が権限を行使した結果。ただ、修正されたのは予算額全体の2万分の1で、影響はそれほどない」と強調した。

 今村市長は14年の初当選直後、ブログで「議場で泥団子を投げてくるような人たち」「いい加減にしろや、くだらねえ。そう思っていた」などと繰り返し議会を批判。議員からは「あなたがますます嫌いになった」「市長への不信感は増幅している」などの発言が本会議で飛び交った。

 最近になってブログ批判は“封印”したものの、議会との溝は深まるばかりで、これまでに市議会が可決した市長批判の決議は4件。修正は9件でなされた。同12月には、「他者を理解し、共感する姿勢に欠けている」と市長の政治姿勢を批判する異例の議長声明が出された。

 今議会では、「市長の広報態度が信用できない」「(市長の)市議時代の発言と政策が矛盾している」などの理由から議案が修正されたが、今村市長は「トップにいる私が悪者になることで、現場の職員は仕事がしやすくなる。組織としてはいいことだと思う」とかわした。

■全会派が反市長派に

 今村岳司市長は15年間の市議生活を経た後、2014年4月の市長選で、市会議員40人中29人に支援された現職(当時)を破って、初当選した。市議時代は4期のうち3回でトップ当選を果たす一方、金髪にしたり、ピアスをつけたりして登庁するなど型破りな言動で知られてきた。

 情報発信はブログが中心で、「なんでマニフェストに書いた政策をそのままやらないといけないのか。私は政治家としてどんどん成長している」「偏向報道した報道機関は取材を拒否する」(後に発言を修正)などと持論を展開してきた。

 昨年11月には、唯一市長選で応援を続けていた自身の出身会派「蒼士会(そうしかい)」が「市長との信頼関係で疑義を持たざるを得ない問題が生じた」として解散。市議会の6会派すべてが反市長派に回る事態となっている。(前川茂之)

5234チバQ:2016/03/24(木) 21:51:15
http://www.nara-np.co.jp/20160318093911.html
複数会派、不同意も - 市長「職責懸ける」/奈良市 新斎苑
2016年3月18日 奈良新聞

 奈良市議会の3月定例議会は17日、特別委員会(東久保耕也委員長)を開き、仲川元庸市長に対する総括質疑を行った。この中で新斎苑(火葬場)移転問題に質疑が集中。市が「計画地」とする同市横井町の山林が、土砂災害の警戒区域に近接することから、安全性をめぐり激しい応酬があった。仲川市長は「住民不安に対しては調査を尽くし、万全の対策を講じる」と述べたが、複数会派が「納得できない」と不同意の姿勢を示しており、議案審議は厳しい局面を迎えている。

 市の新斎苑基本計画案は、計画地の地元住民から理解を得られておらず、委員会質疑では地質や水脈など用地としての適正が主論点となっている…

5235チバQ:2016/03/24(木) 21:53:32
http://www.nara-np.co.jp/20160324091837.html
市長・議長会談“決裂” - 予算案、堂々巡りも/奈良市新斎苑
2016年3月24日 奈良新聞

 奈良市横井町の山林を計画地とする同市の新斎苑(火葬場)計画を最大の争点に、新年度予算案を委員会で否決した同市議会は23日、不毛な対立を避けるとして、浅川仁議長が仲川元庸市長に呼び掛け、直接会談を行った。しかし妥協点は見つからず事実上の“決裂”となった。これを受け、同事業に反対する自民党、奈良未来の会と、慎重な共産党の3会派は、組み換え動議や修正案提出も視野に調整に入った。ただ議会側の修正案が可決されても、市長が再議をかければ否決される可能性もあり、暫定予算が現実味を帯びてくる中、双方とも打開策を見いだせずにいる。

 先に動いたのは浅川議長だった。5会派の幹事長らを臨時招集し、「このままでは膠着(こうちゃく)状態」だとして、午前10時の幹事長会で市長との会談の了承を取り付けると、直後に仲川市長と2人の副市長との会談に臨んだ…

5236チバQ:2016/03/31(木) 21:22:50
http://www.nara-np.co.jp/20160331092822.html
仲川市長、崖っぷち - 「出直し選」否定/奈良市の修正予算確定 
2016年3月31日 奈良新聞

修正予算が再可決され確定されたのを受け、取材に応じる仲川元庸市長=30日、奈良市の議会棟委員会室
 新年度予算案を市議会に修正可決され、再議を求めたものの再び可決と、厳しい状況に立たされた奈良市の仲川元庸市長。議会答弁の中で「職責を懸ける」と明言した新斎苑(火葬場)整備事業は、地元住民の理解を得るために計画した先進地視察を含む関連経費がすべて削り取られ、動きが封じられた形だ。再可決後の取材で、記者から「出直し市長選は」と問われ、その可能性を否定したが、包囲網は狭まりつつある。

 記者に囲まれ、いつもと変わらない表情でマイクの前に立った仲川市長。再可決の結果について「二元代表制の下、議会の理解がなければ進められない。丁寧な調整を心掛けたい」と今後の議会対策について述べたが、後手に回る対応のまずさが対立を深める結果となった…

5237チバQ:2016/03/31(木) 21:40:30
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160331-00000038-jnn-soci
“1回戦負けしろ”発言、滋賀県議が会見で釈明
TBS系(JNN) 3月31日(木)14時11分配信
 選抜高校野球に出場した滋賀学園の選手らに対し、地元・滋賀県の県議が「1回戦負けしろ」と発言したとされる問題で、県議本人が会見し、「そのような発言はしていない」と否定しました。

 これは、今月16日に行われた滋賀県教育委員会が開催した激励会の様子です。知事から、「県民みんなで応援しています」とメッセージが送られましたが・・・

 「激励会を終えた選手らは、県庁西側の場所からバスに乗り込みました。その際、吉田議員にいきなり大声で怒鳴られたということです」(記者)

 学校関係者によりますと、吉田清一県議会議員(68)が、選手らの乗るバスが県庁西側の路上に止められていたことに激高し、こう発言したといいます。

 「お前らなんか1回戦負けしろ」(吉田清一県議)

 しかし、学園側は、教育委員会から駐車の許可を得ていたといいます。

 「さっき頑張ってこいというメッセージをもらったのに、(選手は)『え、何?』と感じたと思う。残念を通り越して、理解不能」(滋賀学園中学・高等学校 安居長敏 校長)

 これに対し吉田議員は31日午後、会見を開きました。

 「私が言ったのは、『こんなことをしていたら1回戦で負けるぞ』。『負けろ』とは言ってはいないんですわ」(吉田清一 県議)

Q.「負けてしまえ」と「負けてしまうぞ」は違う?
 「違いますね。野球していた子どもにも親として、『そんな練習では負けてしまうぞ』と何べんも言ったことがあります」(吉田清一 県議)

 その上で吉田議員は、「駐車禁止の場所にバスが駐車していると思い、運転手ら大人に注意しただけ」と話しました。

 「(議員として)『注意しないといけない』と強い思いに駆られました。正確に伝わらなかったことは非常に残念だ」(吉田清一 県議)

 吉田議員は、「誤解を受けたとしたら残念だが、謝罪はしない」としています。(31日18:05)

5238とはずがたり:2016/03/31(木) 21:52:42

“1回戦負けしろ”発言、滋賀県議が会見で釈明
TBS News i 2016年3月31日 14時06分 (2016年3月31日 15時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160331/Tbs_news_56050.html

 選抜高校野球でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らに対して、地元・滋賀県の県議が大会前に「1回戦負けしろ」などと発言したとされるのに対し、議員本人が会見を行い「バスの駐車位置を注意しただけ」と釈明しました。
 選抜初出場ながら見事ベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園。学校関係者によると3月16日、教育委員会が開催した激励会終了後、選手らが県庁西側の路上に停車していた大型バスに乗るため移動したところ、吉田清一県議会議員がバスの停車位置に激高し、「お前らなんか1回戦負けしろ」と発言したということです。

 「さっき『頑張ってこいよ』というメッセージをもらったのに、(選手は)『え、なに?』という感じだったと思う。残念を通り越して理解不能」(滋賀学園中学・高等学校 安居長敏 校長)

 これに対し吉田議員は・・・
 「私が言ったのは『こんなことをしていたら1回戦で負けるぞ』と。公道にバスを停めていたので、(議員として)注意しないといけないという思いに駆られました」(吉田清一 県議)

 吉田議員はあくまで、「謝罪はしない」としています。(31日13:45)

5239チバQ:2016/04/02(土) 04:13:12
http://mainichi.jp/articles/20160331/ddl/k28/010/576000c
高砂市長選2016
老朽庁舎建て替え急務 現地か移転か論争 /兵庫

毎日新聞2016年3月31日 地方版 
地震や風水害に遭っても機能を失わず、防災や復旧、復興の拠点として動き続けることが求められる自治体の庁舎。老朽化した高砂市の庁舎は、地震で倒壊する危険性が指摘されている。市は「現在地で建て替え」を方針とする基本構想をまとめているが、まちづくりや公共施設再編の視点から移転を求める意見もあり、市長選(4月3日告示、10日投開票)で論争となりそうだ。【藤田宰司】

 現在の市庁舎の敷地は約2万3000平方メートル。ここにある6棟の庁舎のうち、「本庁舎」「分庁舎(議会棟)」「水道事業所」は昭和の建物、「南庁舎」「下水道事務所」「西庁舎」は平成になってからの建築物だ。

 防災拠点となる建築物は、耐震性能を示す指標(Is値)0・9以上を満たすことが目標とされるが、1957(昭和32)年築の本庁舎と68(昭和43)年築の分庁舎のIs値は0・29。南海トラフ地震や山崎断層帯地震で震度6強の揺れに襲われれば、倒壊・崩壊の危険があり、早期改修するよう指導を受けている。

 市民の利用が多い市民課や国民健康保険、税金、福祉、教育、水道料金の窓口は本庁舎、西庁舎、水道事業所に分散しているため、手続きごとに移動を強いられ、雨の日は傘が必要だ。段差が多く、通路や待合所は狭く、多目的トイレや車椅子利用者のための駐車場、プライバシーを保てる相談室も足らないなど、多くの課題を抱えている。

 市民の命を守り、誰もが利用しやすい庁舎整備に向け、市は14年7月、有識者や市民らで構成する検討委員会を設置。検討委は「現庁舎の耐震補強」「現在地での建て替え」「別の場所に移転建て替え」について議論を重ね、「耐震補強ではいずれ建て替えが必要になる」「移転建て替えは用地確保に時間がかかり、多額の費用が必要」として、同年12月、「現地建て替えが望ましい」と市に提言した。

 市がまとめた基本構想の素案は、新庁舎の規模を7階建て程度で約1万1100平方メートルとし、費用59・2億円、事業期間5年11カ月と試算。明姫幹線南地区への移転建て替えの5階建て1万5300平方メートル、83・9億円、9年1カ月と比較し、「耐震性を早く確保できる」「用地はすでにある」「事業費が安い」ことを利点としてあげている。

 市は15年11月以降、市民向けの説明会や意見交換会などを開き、アンケート調査も実施。説明会出席者の意見は現地に賛成が88人に対し移転は113人、アンケート調査では現地57人、移転32人の回答があった。

 市が抱える130以上の公共施設のうち、築35年以上経過した建物は約25万平方メートルあり、建て替えなどの対策に約1000億円かかるという試算もあり、「新庁舎は、老朽化施設の統廃合の中で考えるべきだ」「支所機能を高め、新庁舎はコンパクトに」といった声も寄せられている。

〔播磨・姫路版〕

5240チバQ:2016/04/02(土) 04:16:25
http://www.sankei.com/west/news/160401/wst1604010067-n1.html
2016.4.1 19:57

プレミアム商品券購入のあの甲良町長 リコール署名活動を〝苦渋の決断〟で中止
 滋賀県甲良町の北川豊昭町長の解職請求(リコール)を求めていた町民有志のグループは1日、住民投票実施のための署名活動を中止すると明らかにした。

 北川町長をめぐっては、町が発売したプレミアム商品券の上限を超えた購入や、町議選の当選者に対するビール券配布などが問題となった。

 グループによると、署名は3月12日から30日までの間に住民投票実施に必要な有権者の3分の1に近い約1800人分が集まったが、町民から「地域の対立が深まるのではないか」などの声もあり、混乱を避けるために中止を決めたという。

 グループの上田栄一さん(64)は「苦渋の決断だ。非常に悔しい」と話している。

5241チバQ:2016/04/02(土) 04:18:55
http://mainichi.jp/articles/20160329/ddl/k29/010/756000c
平群町議会
予算案否決、専決処分へ 異例の事態、町長「成立、急務」 /奈良

毎日新聞2016年3月29日 地方版

 平群町議会の臨時議会が28日、開かれ、町が再提出した2016年度一般会計当初予算案と議員提案の修正案をいずれも否決した。岩崎万勉町長は「新たな臨時議会を開く時間がない」などとし、予算案を議会の承認が不要な専決処分とする方針を表明。人件費など義務的経費に限った暫定予算でなく、当初予算全体の専決処分も検討しており、異例の事態を迎える。

 否決された町提案の予算(総額73億5500万円)は医療費無料化を高3までに広げる経費500万円を追加して再提出されていた。議員の修正案(同73億5610万円)は、さらに学童保育無料化などを行うために組み替えていた。修正案は賛成6、反対5で可決されたが、岩崎町長が可決に3分の2以上の賛成が必要な「再議」に付して否決。町の原案も賛成5、反対6で否決された。

 岩崎町長は、町清掃センターに放置された焼却灰処理問題、近鉄平群駅前再開発事業の国への補助申請など予算成立を急ぐ必要性を強調。専決処分について「批判はあるだろうが、腹をくくっている」と話した。【熊谷仁志】

5242チバQ:2016/04/02(土) 04:21:41
http://www.sankei.com/west/news/160325/wst1603250035-n1.html
2016.3.25 10:15

滋賀・米原市庁舎移転を否決…1票差、統一の本庁舎なし

 滋賀県米原市がJR米原駅東口への新庁舎移転を目指し提出していた移転条例案が24日、3月市議会で否決された。記名投票で全議員20人のうち賛成13、反対7だったが、可決に必要な3分の2以上の賛成に対し、1票差での否決となった。同一の条例案が過去2回の議会で継続審議になっている。平尾道雄市長は「残念な結果で重く受け止める。だか、過半数以上の賛同を得ており、あと1人の理解を求めたい。庁舎位置は変更せずに次の議会でも提案したい」と話している。

 同市は4町が合併して誕生後、統一した本庁舎を設けず、各町の役場庁舎をそのまま利用している。各庁舎に町長室を置いているが、合併10年を機に統一庁舎の建設を計画している。

 賛成意見では「新幹線の駅を中心とする開発推進につながる」があり、反対意見では「移転位置が(地理的に)市の中心部でない」などがあった。

 同市の庁舎等整備基本構想によると、新庁舎は延べ約1万平方メートル。1〜2階はテナントなどの商業施設を設置し、米原駅と直結させる。2階以上に市役所の各部が入る。供用開始は平成32年度中としている。

http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160324-OYTNT50097.html
米原市新庁舎案を否決
2016年03月25日
 ◇特別委から一転 市長「丁寧に説明」


 米原市議会は24日、JR米原駅東口に市役所の新庁舎を移転新築する条例改正案を否決した。出席議員の過半数で可決される通常の議案と異なり、3分の2が必要なためで、平尾道雄市長は「重く受け止めている」としつつ、「今後、丁寧な説明を重ね、6月議会に再提出する」と、引き続き庁舎移転に意欲を見せた。

 市は2005年の合併以来、旧4町にある分庁舎を、駅東口にある市有地で20年度までに移転して新築・統合する方針を固め、条例改正案を提案。昨年の9月議会から継続審議となっていた。

 全議員20人による市統合庁舎建設に関する特別委員会は賛成が過半数で可決したが、本会議での討論では反対議員が「地域によって距離があり、不公平」と主張。駅東口の県・市有地(計約3万5000平方メートル)で、ホテルや住居、商業施設を設ける民間主導の「宿場町構想」と一体化した開発を進める市の方針に疑問を示す声も上がった。

 賛成議員からは「市の活性化のために移転すべきだ」、「新幹線の停車駅があり、玄関口にふさわしい」との討論があったが、記名投票の結果、賛成13、反対7で出席議員(20人)の3分の2に届かなかった。

5243チバQ:2016/04/02(土) 04:25:52
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160323000189.html
滋賀・野洲市立病院、予算可決 市会定例会、3度目の提案で

03月23日 22:00京都新聞

 滋賀県野洲市がJR野洲駅前で計画している市立病院整備で、同市議会は23日の定例会で、病院の基本設計費などを盛り込んだ新年度一般会計当初予算案など関連の2議案を可決した。3度目の提案での可決となり、山仲善彰市長は「多くの議論を経て認めていただき、ようやく登山口に来た。新しいかたちの自治体病院を作っていきたい」と話した。

 基本設計予算案は、5月定例会と11月臨時会でいずれも否決されたが、市があらためて駅前の市立病院整備事業費約8200万円を計上。採決では議長を除く18人のうち、賛成11人、反対7人で、可決となった。病院の整備運営基金を新たに設置する条例案も賛成多数で可決された。

 市立病院は、民間病院である野洲病院の経営継続が困難となったことを受け、野洲駅南口周辺整備と関連して市が計画を進めてきた。立地や運営形態をめぐって賛否があり、2度の否決で計画が止まった状態になっていたが、自治連合会や医師会などの早期整備を求める声を受けて市が再び同じ内容の予算案を提案していた。

5244チバQ:2016/04/02(土) 04:26:18
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160322000161.html
町長減給1割は不足、6割に 滋賀・甲良町

03月22日 22:47京都新聞

 滋賀県甲良町職員が町税を着服していた問題で、町議会は22日、管理責任を問うなどとして北川豊昭町長に対する問責決議案を賛成6、反対5で可決。北川町長を減給10分の1(5カ月間)とする町提出の条例改正案を否決した上で、減給10分の6(12カ月間)とする議員提出の条例改正案を賛成7、反対4で可決した。

 問責、議員提出の減給両案とも、職員の着服問題のほか、町発行のプレミアム商品券を上限を超えて購入したり、今年1月の町議選の当選者にビール券を贈るなど北川町長自身の問題を提案理由に挙げた。

 北川町長は閉会後、「着服問題の全容解明が進めば、さらに厳しい処分を自分に課すつもりだった。謙虚に受け止める」と話した。進退については「任期満了まで頑張りたい」と強調した。

 また、この日の町議会定例会で町側は2016年度一般会計当初予算案を撤回し、1900万円を減じた総額36億7400万円の同予算案を再度、提案。本会議で可決された。

 減額分は、委員会審議で「地元の合意や議会への説明が不十分」との意見があった町有地(同町池寺、長寺)への工場誘致事業1700万円のうちの道路工事費など1400万円と、委員会審議で反対意見が出た、町が16年度内に設立を目指すとした地域内電力売買会社への出資金500万円。

 その他、環太平洋連携協定(TPP)交渉に関する情報公開と対策を求める意見書など21議案を可決して閉会した。

5245チバQ:2016/04/02(土) 06:22:38
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201604/0008949539.shtml
2016/4/2 05:30神戸新聞NEXT

高砂市長選 「街頭演説会」が8年ぶり復活へ
印刷
かつて開かれていた「街頭演説会」。候補者が相次いで登場し、政策を語る=2006年9月7日、高砂市曽根町
かつて開かれていた「街頭演説会」。候補者が相次いで登場し、政策を語る=2006年9月7日、高砂市曽根町
 任期満了に伴う兵庫県の高砂市長選は3日、告示される。立候補を表明しているのは現職の登幸人氏(65)、いずれも新人の前市議生嶋洋一氏(73)、元市議中西一智氏(40)で、3人による争いの可能性が高まっている。投開票は10日。一方、市民の有志が、候補者の政策を聞き比べようと「街頭演説会」を6日に開く計画を立てている。

 午前10時から同市曽根町の松原公園前道路で、各候補が届け出順に20分以内で演説する予定。公職選挙法上の街頭演説として市選挙管理委員会の交付する標旗などを掲げ、2008年まで市内で実施された企画を復活させる。

5246チバQ:2016/04/03(日) 19:18:59
http://www.sankei.com/west/news/160403/wst1604030021-n1.html
」2016.4.3 10:07

維新?自民?民進?揺れる地方議員…維新系会派が分裂 2人が自民と合同会派結成 残りは「民進党」へ 神戸市議会

 神戸市議会は、「維新の党・民主党合同議員団」(6人)の北山順一代表、白国高太郎幹事長代理が会派を離れ、「自由民主党神戸市議団」(18人)に加わり、計20人の合同会派を結成したと発表した。「維新の党・民主党」は会派名を変更し「民進党神戸市議団」(4人)となった。いずれも1日付。

 関係者によると、民進党結成に伴う分裂。自民党市議団の中には受け入れに反対する意見もあったが、2人は自民系の政策に通ずる部分もあり、特例的に認めたという。

 自民党市議団の安達和彦団長は「あくまで合同会派であり、何もかも一緒というわけではない」としている。

5247チバQ:2016/04/03(日) 19:21:21

最終更新日
2016年4月1日
自由民主党(20名)
議員名
北山 順一
安井 俊彦
平野 昌司
浜崎 為司
たけしげ 栄二
安達 和彦
守屋 隆司
梅田 幸広
坊 やすなが
むらの 誠一
坊池 正
平井 真千子
橋本 健
山口 由美
長瀬 たけし
しらくに 高太郎
山下 てんせい
五島 大亮
植中 雅子
吉田 健吾

公明党(12名)

議員名
吉田 謙治
大澤 和士
北川 道夫
壬生 潤
藤本 浩二
向井 道尋
沖久 正留
菅野 吉記
軒原 順子
堂下 豊史
髙瀬 勝也
徳山 敏子

日本共産党(12名)

議員名
松本 のり子
金沢 はるみ
森本 真
大かわら 鈴子
山本 じゅんじ
赤田 勝紀
西 ただす
味口 としゆき
今井 まさこ
林 まさひと
朝倉 えつ子
大前 まさひろ

民主こうべ(9名)

議員名
藤原 武光
池田 りんたろう
大井 としひろ
川内 清尚
川原田 弘子
岩田 嘉晃
平木 博美
人見 誠
永江 一之

神戸維新の会(5人)

議員名
高橋 としえ
住本 かずのり
外海 開三
山本 のりかず
光田 あまね

民進党(4人)

議員名
前島 浩一
新原 秀人
高岸 栄基
諫山 大介

新社会党(2名)

議員名
あわはら 富夫
小林 るみ子

無所属(神戸志民党)

役職 議員名
平野  章三

無所属

議員名
岡島 亮介

無所属

議員名
浦上 忠文

無所属

役職 議員名
松本 しゅうじ
































5248チバQ:2016/04/04(月) 21:22:50
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1604040064.html
大阪茨木市長選が告示、3氏立候補 市議補選も

14:59産経新聞

 任期満了に伴う茨木市長選と、欠員に伴う市議補選が3日、告示された。市長選には、新人で大阪弁護士会所属弁護士、福岡洋一氏(40)と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産推薦、再選を目指す現職の木本保平氏(71)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。

 前回、大阪維新の会地元支部などの推薦を受けた木本氏は今回、一部市議らが応援。これに末武氏が共産推薦で、また福岡氏は維新や自民の地元府議、市議らの支援を得て挑む複雑な三つどもえ戦となった。

 一方、市議補選(欠員1)には共産公認と無所属の新人各1人、無所属元職1人が立候補を届け出た。

 投票は10日に行われ、即日開票される。

5249チバQ:2016/04/05(火) 20:44:46
>>54231>>5248
http://www.sankei.com/west/news/160404/wst1604040122-n1.html
2016.4.4 14:53

大阪茨木市長選が告示、3氏立候補 市議補選も
 任期満了に伴う茨木市長選と、欠員に伴う市議補選が3日、告示された。市長選には、新人で大阪弁護士会所属弁護士、福岡洋一氏(40)と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産推薦、再選を目指す現職の木本保平氏(71)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。

 前回、大阪維新の会地元支部などの推薦を受けた木本氏は今回、一部市議らが応援。これに末武氏が共産推薦で、また福岡氏は維新や自民の地元府議、市議らの支援を得て挑む複雑な三つどもえ戦となった。

 一方、市議補選(欠員1)には共産公認と無所属の新人各1人、無所属元職1人が立候補を届け出た。

 投票は10日に行われ、即日開票される。

5250チバQ:2016/04/11(月) 20:33:22
http://www.sankei.com/west/news/160411/wst1604110007-n1.html
2016.4.11 00:08
【茨木市長選】
無所属新人の福岡氏が三つどもえの激戦制す 現市長の親族の市税滞納問題などが追い風か

 任期満了に伴う茨木市長選の投開票が10日、行われ、いずれも無所属で新人の弁護士、福岡洋一氏(40)が、現職の木本保平氏(71)と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産推薦=による激戦を制して当選した。当日有権者数は21万7951人、投票率は34・12%(前回36・45%)だった。

 当選確実の報を受けて午後10時45分、選挙事務所入りした福岡氏は、支持者から大きな拍手で迎えられた。万歳三唱の後、緊張した表情で「茨木の良心は守られた。市民の不安を払拭し、クリーンでビジョンのある市政を実現してゆく」などとあいさつした。

 同市では、市長選直前、現職の木本氏の親族が高額の市税を滞納していたことや、この親族の不動産などを担保に市長が5000万円を借り入れていたことなどが相次いで表面化。

 滞納を把握していながら資産差し押さえなどの対応をせず、放置していたことが市議会で批判され、混乱が拡大していた。

 このため前回、大阪維新の会地元支部などの推薦を受けた木本氏は今回、一部市議の応援にとどまった。これに対し、維新や自民の地元府議、市議らが福岡氏を擁立。共産推薦の末武氏との三つどもえを展開。期間中「クリーンで公平、公正な市政」を訴えた福岡氏が追い風を得た。

 一方、1期目の施策の継続の必要性を訴えた現職の木本氏は「企業の進出が相次ぐ時期、積極財政でインフラ整備を行う好機」と呼びかけ、末武氏も「憲法の理念が生きるまちをめざす」などとアピールしたがいずれも及ばなかった。



 茨木市選挙管理委員会事務局の午後11時13分発表の確定票は次の通り。

 当選 福岡洋一氏 36865

    木本保平氏 20226

    末武和美氏 14842

5251チバQ:2016/04/11(月) 20:35:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201604/0008978139.shtml
2016/4/10 23:00神戸新聞NEXT

高砂市長選 登氏が3選 2新人を大差で破る

 兵庫県の高砂市長選は10日、投開票され、無所属現職の登幸人氏(65)が、ともに無所属新人の元市議中西一智氏(40)と前市議生嶋洋一氏(73)を大差で破り、3選を果たした。投票率は40・41%で前回より9・71ポイント上昇したものの、過去2番目の低さだった。

 市長選で3人以上が立候補したのは18年ぶり。耐震性の確保が課題の市庁舎の建て替え場所や、昨年の国勢調査速報で、東播2市2町で唯一減少した人口に対する政策、赤字が続く市民病院の改善策などが争点となった。

 登氏は選挙戦を通じ「教育や福祉、安全安心などの総合力を生かし、新しい高砂をつくる」と訴えた。公約としては、市庁舎を現地で建て替えることや、地方創生に向けた政策をまとめ、昨年策定した「たかさご未来総合戦略」に基づく定住促進策の推進を掲げた。加えてユーアイ帆っとセンターや新図書館のオープンなど、2期8年の実績を強調し、支持を集めた。

 中西氏は習い事や学習塾に使用できるバウチャー(利用券)制度などを通じ教育・子育て施策の充実を強調。「若い世代の定住を進め、高齢者の安心をつくる」と語り、変革を訴えたものの、支持は広がらなかった。

 生嶋氏は「勤労会館跡地にコンパクトな庁舎を建設し、支所を復活させる」などと主張。10期38年務めた市議経験とともに、行財政改革の抜本的な見直しや山陽電鉄、JRの各駅前再開発などを訴えたが、及ばなかった。(小林隆宏)

5252チバQ:2016/04/11(月) 20:49:42
http://www.sankei.com/west/news/160411/wst1604110050-n1.html
2016.4.11 17:44

新加入で自民系会派が議席増、大阪市の交通民営化に影響か

 大阪市議会の自民党系会派は11日、森山禎久市議の加入を認める方針を決めた。所属議席数は20に増える。同会派は吉村洋文市長が目指す市営交通民営化に慎重で、反対の共産党(9議席)と合わせると定数86の3分の1を超える。民営化関連条例案可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、吉村氏の対応が焦点となる。

 森山氏は無所属系会派に所属している。正式決定は18日の予定。

5253名無しさん:2016/04/11(月) 22:57:02
>>5252
>森山氏は無所属系会派に所属している。
森山市議って解放同盟出身じゃね、って思ったけど民主がこの前の市議選で全滅したんだった
府議会でも労組や解同出身で自民会派に行くのがいたけど、とことん大阪民主の求心力はないな・・・

5254チバQ:2016/04/12(火) 21:05:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk27010419000c.html
<選挙>大東市長選/大東市議選 告示 市長選、現新2氏立候補 市議選には26人 /大阪

12:04毎日新聞

 任期満了に伴う大東市長選と市議選(定数17)が10日告示された。投開票は17日。

 市長選には、2期目を目指す現職の東坂浩一氏(53)=自民、公明推薦=と新人の小松正明氏(67)=共産推薦=の無所属2人が立候補した。市議選には、現職12人、元職1人、新人13人の計26人が立候補した。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は9万8587人(男4万7920人、女5万667人)。【遠藤浩二】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇日本一のまちに 東坂浩一氏(53)=無現(1)

 東坂氏は、大東市赤井1の商業施設「ポップタウン住道オペラパーク」で第一声。国会議員や周辺自治体の首長が駆けつけた。

 東坂氏は1期目を「市民一人一人に寄り添えているか毎日考え、大東市を日本一のまちにするためにやってきた」と振り返った。

 「市長は政治家であるとともに経営者である」と話し、財政の健全化やスピード感ある政策の実行を強調。「市民が幸せを実感できるまちづくりを目指したい」と訴えた。

 ◇あったか市政を 小松正明氏(67)=無新

 小松氏は、JR野崎駅で第一声。教職員関係者らが応援に駆けつけた。

 市政運営について、「基金をため込み、税金を市民に還元していない」と指摘。「建設会社社長の『もうけなかったらだめ』という姿勢が今の大東市の不幸を生んでいる」と批判し、小学校給食の無料化などを訴えた。

 37年間の教師経験や平和活動にも触れて、「市民の目線で、市民の願いに応える、あったか市政を実現したい」と力を込めた。

………………………………………………………………………………………………………

東坂浩一(ひがしさか・こういち) 53 無現(1)

 [元]建設会社社長[歴]大東JC理事長▽JC大阪ブロック副会長▽谷川中PTA会長▽関西学院大=[自][公]

小松正明(こまつ・まさあき) 67 無新

 原水爆禁止府協議会事務局長[歴]小中学校教諭▽全教中央委員▽市教組委員長▽立命館大=[共]

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇大東市議選(定数17-26)

寺坂修一 61 党支部長 公現

山田修司 44 商店街副理事 無新

水落康一郎 43 市消防団員 無現

木口公次 51 建築会社社長 無新

神谷克之 56 [元]会社員 維新

石垣直紀 50 福祉施設顧問 維現

小南市雄 65 造園設計業 無新

中谷良子 39 [元]飲食店員 無新

北村哲夫 47 不動産管理業 自現

三ツ川武 80 NPO顧問 諸現

大谷真司 55 党副支部長 公現

三代幸義 61 不動産会社長 こ新

児玉亮 26 美容師 維新

大畑辰夫 51 政治団体代表 無新

中河昭 72 市議長 自現

品川大介 40 [元]衆議員秘書 無現

中村晴樹 28 [元]会社員 維新

酒井一樹 45 党副支部長 公現

新崎美枝 39 看護師 共新

中村ゆう子 42 保護司 無現

大束真司 50 党副支部長 公現

光城敏雄 58 オンブズ代表 無現

村岡千鶴男 73 リフォーム業 諸新

天野一之 45 [元]団体職員 共新

沢田貞良 48 [元]府議 無元

野口剛輔 41 エンジニア 諸新

5255チバQ:2016/04/14(木) 22:51:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160414k0000m010014000c.html
<滋賀県議>「吉田氏へ言動に注意、勧告を」議長に申し入れ
04月13日 18:53毎日新聞

<滋賀県議>「吉田氏へ言動に注意、勧告を」議長に申し入れ
吉田清一滋賀県議=衛藤達生撮影
(毎日新聞)
 ◇「1回戦負けしろ」発言問題 自民党除く全4会派が連名で

 今春の第88回選抜高校野球大会でベスト8に進んだ滋賀学園の選手らに吉田清一・滋賀県議(68)=自民党=が「1回戦負けしろ」と発言した問題で13日、県議会の自民党を除く全4会派が連名で西村久子議長に対し、吉田県議に言動に気をつけるよう勧告することを文書で申し入れた。

 民進党系などでつくる会派「チームしが」が呼び掛け、共産党、公明党など3会派も同意した。吉田県議が代表を務める自民党には呼び掛けなかったという。

 文書では、吉田県議の言動とその後の騒動が、「県全体の利益を損ない、議会の品位をおとしめ」たとして、「吉田県議に、議員としての責務を認識し、県民および関係者に真摯(しんし)に対応するよう、また、今後、言動について十分に気をつけることを勧告する」ことを求めている。

 チームしがの清水鉄次代表らによると、吉田県議が3月31日に開いた記者会見で謝罪の言葉がなかったことなどから、自民以外の県議に対しても「議会が何もしないのはおかしい。吉田県議と同じ意見なのか」などの批判が相次ぐようになった。県議会事務局によると、この発言を巡って約500件の電話が寄せられ、大半が吉田県議への批判という。【北出昭】

5256チバQ:2016/04/17(日) 22:27:02
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160417000134.html
現職と新人、一騎打ち 京都・京丹後市長選告示
21:36京都新聞

現職と新人、一騎打ち 京都・京丹後市長選告示
現職と新人、一騎打ち 京都・京丹後市長選告示
(京都新聞)
 任期満了に伴う京都府京丹後市長選と市議選が17日告示され、市長選には4選を目指す現職の中山泰氏(56)と前市議会議長で新人の三崎政直氏(64)がいずれも無所属で立候補した。市政の継続か刷新かを問う選挙となり、24日の投開票に向けて論戦が始まった。

 保守系が分裂した選挙となり、共産党などは候補擁立を見送った。織物業をはじめとする地域経済の再生や人口減少対策、米軍経ケ岬通信所設置に伴う安全安心施策などが争点になる。

 中山候補は「京丹後創生」を掲げ、「未来に向かって緒についた地方創生の取り組みを雄飛させ、地域の隅々に活力を届けたい」と力を込める。

 三崎候補は「リセット京丹後」を訴え、「地元に住みたいと思える仕掛けを進め、市の資源を総動員して美食観光のまちにする」と主張する。

 市議選には定数22に対して26人が立候補した。

 16日現在の有権者数は4万7443人。

5257チバQ:2016/04/17(日) 22:45:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201604/0008948913.shtml
2016/4/1 18:27神戸新聞NEXT

兵庫県議会・民主会派が名称変更 新党名は使わず
印刷
 兵庫県議会の「民主党・県民連合議員団」は1日、会派名を「ひょうご県民連合議員団」に変更した。民主党が維新の党と合流し「民進党」になったのに伴う措置だが、「幅広い支持を得るため」などとして新党名は使わなかった。

 同会派には11人が所属。党籍のない議員も2人おり、会派名変更を機に「会派拡大も目指す」とした。

 また、2016年度の会派役員も発表した。(黒田勝俊)

 役員は次の通り。(敬称略、カッコ内は選挙区)

 幹事長=上野英一(神崎郡)▽政務調査会長=越田謙治郎(川西市・川辺郡)▽副幹事長=栗山雅史(西宮市)▽政務調査副会長=迎山志保(加古川市)

5258チバQ:2016/04/18(月) 21:27:44
http://www.sankei.com/west/news/160417/wst1604170076-n1.html
2016.4.17 22:54
【大東市長選】
自公推薦の東坂氏が再選
 大東市長選は17日に投開票され、無所属現職の東坂浩一氏(53)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元中学校教諭の小松正明氏(67)=共産推薦=を破り、再選を果たした。 選挙戦で東坂氏は、人口減少問題の解決にめどをつけるなど1期4年の実績を強調。「大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略」や「全世代地域市民会議」の推進を訴えた。

 新人の小松氏は、公約に掲げた35人学級の実現や公立保育所の新設など教育環境の充実を中心に支持を訴えたが及ばなかった。

5259チバQ:2016/04/19(火) 23:49:34
http://www.sankei.com/west/news/160419/wst1604190004-n1.html
2016.4.19 11:00
【衝撃事件の核心】
慰安婦で論陣「愛国派」市長の〝命〟奪った紙爆弾 不祥事露見に無残な落書き、「日本に誇りを…」心残りも引退表明
 恐るべし紙爆弾の力-。一通の怪文書をきっかけに、〝愛国派〟市長がトップの座から引きずり降ろされた。4月10日投開票の大阪府茨木市長選で、再選を目指した現職の木本保平(やすひら)氏(71)が、新人で弁護士の福岡洋一氏(40)に大差で敗れた。木本氏をめぐっては市長選直前の3月、親族が市税約1千万円を滞納した上、その親族の土地・建物を担保に金融機関から5千万円を借り入れ資産報告書に記載していなかった問題が怪文書から発覚。相次ぐ報道に加え、木本氏の親族宅に「金払え」などと落書きされる被害まで発生し、突如出馬を決めた新人候補に大逆転を許した。木本氏は取材に「日本に誇りを持てる『徳育』を進めたかった」と愛国派らしい〝遺言〟を残し、きっぱりと引退を表明した。

匿名の怪文書きっかけ

 すべては一通の怪文書から始まった。

 「市長の立場を利用して、身内の税金滞納を隠し立て、いつまでたっても差し押さえもせず、(中略)市長として高い退職金をもらい、高給を取り続けることは腹立たしさを通り越し情けない気持ちで一杯です」

 差出人不明の怪文書が、茨木市議会の各会派などに届いたのは、今年の3月議会が始まる直前。怪文書には、木本氏が親族の土地・建物を担保に金融機関から5千万円を借り入れていたことや、関連の土地の登記簿まで添付されていた。

 怪文書をもとに親族の税滞納疑惑が一部で報道されると、木本氏は市役所に詰めかけた報道陣に対応した。親族の税滞納について「約1年前に滞納の事実を市職員から知らされ、おい(親族)に催促した」と事実関係を認め、滞納額は固定資産税など計約1千万円に上ることを明らかにした。

 また、5千万円の借り入れを市条例で報告が義務づけられている資産報告書に記載していなかった事実も認めたが、「不動産を買うための借金ではないから必要ないと思った」と釈明。記者が質問を続けると、「これは人民裁判だ。あなたは裁判官ではない」と打ち切った。その後、別の親族にも約1千万円の市税滞納があることが判明した。

 「5千万円を何に使ったのか説明してほしい」。市議会では自民会派や平成24年の前回市長選で木本氏と争った市議らが厳しく追及した。木本氏は「愛人にダイヤモンドを買うとかはよくある話だが、言えないものは言えない」と説明を拒否し、「この場(議会)ではなく、公開討論会で話し合おう」とかわした。

 告示3日前に開かれた茨木青年会議所主催の公開討論会で、木本氏は「5千万円は親族のために分け合った」と言及したが、詳細な説明には至らなかった。

赤スプレーで「金払え」

 木本氏の疑惑は、思わぬところにも飛び火する。茨木市内の閑静な住宅街にある2階建ての一軒家で〝事件〟は起きた。

 「1000万円返せ」「どろぼう」「うそつき」「金払え」-。

 親族の税滞納や5千万円不記載をめぐる新聞報道があった3月8日朝、市税を滞納した親族の自宅の外壁やシャッターに、実名を挙げ、赤いスプレー塗料で数カ所にわたって落書きされているのが見つかったのだ。

 通りがかった近隣住民は、おどろおどろしい誹謗(ひぼう)中傷に目を見開いた。

 記者が7日夜に立ち寄った際は落書きがなかったことから、7日深夜から8日早朝にかけて落書きされたとみられる。ただ、大阪府警茨木署には被害届が出されておらず、捜査には至っていない。

5260チバQ:2016/04/19(火) 23:50:13
 家族が慌てて隠したのか、落書きが外から見えないようビニールシートで覆われていたが、その光景は平穏な住宅街の中であまりに異様な光景だった。

選対本部長もくら替え

 4月の市長選に向け、木本氏の対抗馬擁立の動きも水面下で着々と進んでいた。積極的に動いたのは地元選出の議員らだった。

 大阪維新の会茨木支部は前回と同様、木本氏支援で決まっていたが、疑惑発覚後に支部内で意見がまとまらず、木本氏の選対本部は解散。支部としては自主投票を決めた。そんな中、自民党を中心に地元議員らが白羽の矢を立てたのは、自民府議が青年会議所で活動をともにした弁護士の福岡氏だった。

 3月17日に福岡氏の擁立は決まったが、すでにその時点で4月3日の告示まで20日足らず。福岡氏は自民府議から茨木市内の事務所の提供を受けて準備を進め、告示11日前になってようやく立候補を表明した。

 そして、もともと木本氏の選対本部長だった大阪維新の地元府議が、突如として福岡氏の支持に回った。「これで維新が福岡氏を支援しているという世間の見方が強まった」と木本氏はこぼす。

 自民や一部維新議員の支援を受けた福岡氏は選挙戦を通じ、「クリーンな政治」を前面に打ち出し、反現職票を取り込んだ。結果、新人の末武和美氏(69)を寄せ付けず、次点の木本氏にも約1万6千票の大差で初当選した。

「徳育の推進」道半ば…

 「親族の不動産を担保に入れたのが甘かった。もっと早く滞納の事実を知っていれば市長として対処できたし、ここまでダメージもなかったと思う」

 投開票日から2日後の4月12日、木本氏は産経新聞の取材にこう反省の弁を述べた。

 市長選の敗因については「維新の府議が福岡さんの応援に回ったことが7割、税滞納や5千万円の問題で市民に悪い印象を持たれたことが3割」と分析し、自身の疑惑が与えた影響は「そこまで大きいとは思わない」と強調した。改めて5千万円の使途について問うと、「父親の遺産を相続していなかった親族10人で500万円ずつ均等に分け合った」と説明した。

 木本氏といえば、25年5月に橋下徹大阪市長(当時)が、先の大戦中の慰安婦制度をめぐり「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と発言して一部から批判を浴びた問題で、同月の定例会見で賛同する立場を取り、「おおむね正しい」「慰安婦は職業。強制的に連れて行った証拠はない」と指摘。26年4月に開かれた慰安婦に関するシンポジウムでは、市民団体が発言の撤回を求める抗議文を提出したことを念頭に「発言を取り消せというのは憲法の言論の自由を否定することになる」、慰安婦についても「一人として(軍による)強制連行はなかった」との見解を改めて示し、「愛国派市長」としての存在感を強めていた。

 それだけに「(自分は)日本に誇りを持てる徳育を進めようと思っていたが、新市政でどうなるか分からない」と不安を吐露。「まだやり残したことがあるが仕方ない」と悔しさをにじませた。

 ただ、自身の今後については「茨木を陰で支えたい」と静かに話し、11期務めた茨木市議を含め45年の政治家人生から身を引くことを明らかにした。

5261チバQ:2016/04/21(木) 05:43:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160420-00000012-pseven-soci
二階俊博氏地元市長選 お世継ぎvs国家老で踏み絵迫られる市民
NEWS ポストセブン 4月20日(水)11時0分配信

 自民党「影のドン」と呼ばれる二階俊博・総務会長(77)の地元は和歌山県御坊市。市内を「二階道路」が走り、「二階トンネル」や「二階ブリッジ」が架かるまさに“二階王国”のど真ん中で行なわれる市長選(5月22日投開票)に、二階氏の長男で秘書の俊樹氏(50)が出馬する。

 ド本命の立候補に誰もが圧勝を疑わなかった。ところが、そこにいったんは引退を口にしていた二階側近で、現役首長最多の当選6回を誇る現職市長・柏木征夫氏(75)が出馬を表明したことで、選挙戦は一転、「お世継ぎ」と「国家老」によるバトルと化したのだ。

 目下、両陣営は米大統領選ばりのネガティブキャンペーンを展開している。その内容を聞いてみると、俊樹陣営の支持者が、

「柏木市長は恩知らず。6期当選できたのは二階先生の後ろ盾あってこそで、選挙でも政策なんか出したことがなかった。最近まで隠居気分で役所を午後3時に退庁し、作務衣姿でスーパーで買い物をしていたじゃないか」

 といえば、柏木支持者もこう返す。

「俊樹氏は20年間地元秘書を務めたのに、態度が横柄で地元の評判が芳しくなく、国政の後継者の座を三男に奪われて行き場を失った。そこで公共事業が欲しい土建業者たちが二階先生のご機嫌を取るために長男を市長選に担ぎ出しただけ」

 人口2万4000人の小さな市で両陣営の選挙事務所の距離はわずか300メートル。中間にある喫茶店で最近まで同志だった両陣営のスタッフが鉢合わせすると、互いに挨拶もせず別のテーブルに向かい、小声でヒソヒソと悪口を言い合うというのだから“踏み絵”を迫られる市民はたまらない。

「うちは昔から二階先生の支持者じゃが、どっちが勝ってもしこりが残る。できれば選挙には行きたくない」

「こんな小さい町では誰がどっちに入れたかすぐバレる。みんな頭を抱えている」

 こうなるともはや和解はできそうにない。本誌の直撃に柏木市長は闘争心あふれるコメントだ。

「分裂選挙と言われるけど、私はいまも二階先生とフランクに話ができる間柄です。だって私の方が息子さんより付き合いが長いもの。愛弟子みたいなもんですからね。この選挙が二階先生の顔を潰すことにならないか心配していますが、私が出馬するのは俊樹氏の後援者とわだかまりがあるから。支持者は『市長のまま死ね』と言ってくれます」

 市長に「戦い終わればノーサイドですか」と尋ねたら、こう断言した。

「いや、スポーツと政治の世界は違いますよ」

 一方、俊樹陣営の「元気あふれる御坊市の会」は書面で、「市長さんが24年の長きにわたって市政を担ってこられたのは感服の一言であります」とした上で、何ともキナ臭い内容を記す。

「先日、貴誌以外の週刊誌でしたが、来月の市長選を題材にした事実無根記事を掲載しました。すると、その雑誌記事のコピーがすぐに市内にバラ撒かれるということがありました。貴誌がそのような選挙妨害を目的とした所業に加担又は利用されることはないと思いますが、記事のコピーを市中にバラ撒くような者が蠢いているのが悲しいかな現実であるようです」

 互いの弱味を知り尽くしているだけに、投票日が近づくにつれて舌戦が激しさを増すのは必至。お膝元での予想外のお家騒動に二階氏はさぞや頭を抱えているのではないか。

※週刊ポスト2016年4月29日号

5262チバQ:2016/04/21(木) 05:54:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160324-00506770-shincho-pol
長男が傲慢な男だから後継者が火種になるラスボス「二階俊博」
デイリー新潮 3月24日(木)5時10分配信

長男が傲慢な男だから後継者が火種になるラスボス「二階俊博」
二階俊博・総務会長(77)
 この人が訪中すれば「習近平」、訪韓すれば「朴槿恵」が出迎える。二階俊博・総務会長(77)は、今や「ラストボス」と持ち上げられる自民党の大実力者であるが、悩みのタネがここに一つ。この度、地元の市長選に立候補する「ご愛息」の評判が最悪なのだ。

 ***

 御坊(ごぼう)市は、和歌山県の中央に位置する人口3万人弱の小都市である。5月に行われるこの市長選に、二階俊樹氏(50)が立候補を表明したのは先月のこと。

 地元後援会関係者が言う。

「二階さんには3人の息子がいますが、俊樹さんはその長男。早稲田を出て、証券会社に就職しましたが、じきに辞め、20年以上も父の秘書を務めてきた。大柄で、顔は親父によく似ていて、父の後継者と目されてきました」

 御坊市は、衆院11期当選中の二階代議士が長らく居を構え、事務所も置く地元の“王国”。その首長選に出馬するのだから、次期市長は確実。そう考えられていた。

■バットを持って…
 しかし、3月9日、御坊に衝撃が走る。

「6選を果たしてきた現職の市長が出馬を表明したのです。彼も二階さんが擁立した“直系”市長で、言わば恩人に刃を向けたワケですが、その理由は“傲慢な俊樹だけは後釜にしたくない”だったとか」(同)

 実際、当の市長の陣営に聞くと、

「現職も、俊樹さんじゃなければ引退するつもりでしたよ。でも、彼はあまりに評判が悪すぎる。市役所で職員に暴言を吐いたとか、警察に対しても横柄だとか。親父さんをバットを持って追いかけた、という話もあるくらい。だから親父さんに直接“彼では厳しいですよ”と伝えたのに、降ろそうとはしなかったんです」

 総務会長に世話になってきたのは確かだが、とても後を任せられる息子ではない─―そう吐露するのだ。

 他にも、地元を回ると、

「国会議員よりも上という感覚の持ち主。以前、鶴保さん(庸介・参議院議員)を“けしからんと怒鳴りつけてやった”と自慢していた」

「彼の元に行った県知事の秘書が“もう二度と行きたくない”とこぼしていた」

 と、悪評が出るわ出るわ。

 当の俊樹氏は、

「確かに自分は短気ですけど、暴言や、まして暴力なんて絶対に振るいませんよ。全部対立陣営が流しているウソなんです」

 と言うけれど、そもそも、対立候補が立つこと自体が“恥”であるし、こうした評価にはもはや抗いがたく、

「近頃では後継者の地位も危うくなってきています」

 と言うのは、二階派のさるメンバーである。

「ANAに勤めていた三男坊が会社を辞めて、東京で秘書になったんです。サラリーマン生活が長いだけあって腰が低く、“彼を次に推すべきだ”との声は日増しに高まっていますね」

 先の後援会関係者も、

「二階さんの引退後、同じ和歌山の参院議員・世耕官房副長官が衆院鞍替えを狙っているのは、公知の事実。この状況では、いつか選挙区が乗っ取られるのではないか、と心配でなりません」

 森元首相しかり、古賀元幹事長しかり。大物政治家が子育てに苦労する例は、よく耳にするが、二階氏も同じ轍を踏んだのか。

 一代で築いた王国もあっけなく崩壊するかもしれないけれど、これもまた自らが生んだ火種なのである。

「ワイド特集 春色の時限爆弾」より

「週刊新潮」2016年3月24日号 掲載

5263チバQ:2016/04/21(木) 06:07:18
http://wbs.co.jp/news/2016/03/08/77475.html
御坊市長選・新人の二階俊樹氏を自公が推薦
2016年03月08日 19時25分 ニュース, 政治

5月に行われる任期満了に伴う御坊市長選挙で、自民党和歌山県連と公明党和歌山県本部は、無所属での立候補を表明している自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)代議士の長男で、新人の二階俊樹(としき)氏50歳の推薦を決めました。

二階氏は自民・公明両党の推薦を依頼し、これを受け自民党県連は先月22日に、公明党県本部はきのう(7日)それぞれ二階氏の推薦を決めました。

一方、現職で現在6期目の柏木征夫(かしわぎ・いくお)市長75歳は、次の市長選挙への出馬について「3月議会で議員の質問に答えるのが筋だ」と話していて、あす(9日)行われる一般質問で、態度を表明する考えを示しています。

御坊市長選挙は5月15日告示、5月22日に投票が行われ即日開票されます

5264チバQ:2016/04/27(水) 01:02:33
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160424000143.html
京都・京丹後市長に三崎氏 保守分裂、現職破る
04月24日 23:32京都新聞

 任期満了に伴う京都府京丹後市長選が24日投開票され、前市議会議長で新人の三崎政直氏(64)が、現職で4選を目指した府市長会長の中山泰氏(56)を破り、初当選を果たした。市議選も同日投開票された。

 3期12年間続いた市政の継続か刷新かを問う選挙で、地域経済の再生や人口減少対策などが争点となった。共産党などは候補擁立を見送り、保守系が分裂して争った。

 三崎氏は市内の均衡ある発展のため6町合併時の原点に戻る「リセット京丹後」を唱え、美食観光のまちづくりや高校卒業までの医療費無料化、米軍基地への不安を軽減する仕組みづくりなどを訴えた。

 中山氏は、新シルク産業創造事業など地方創生の施策推進を訴えた。

 当日有権者数は4万6850人。市長選の投票率は前回比1・52ポイント減の72・71%。

▽京丹後市長選開票結果(選管最終)

当 17960 三崎政直 無新
  15313 中山泰 無現

5265とはずがたり:2016/04/27(水) 15:08:46

仏と共同開発の潜水艦、豪国内での建造の正当性主張=ターンブル首相
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160427022.html
10:03ロイター

 4月27日、ターンブル豪首相は、次期潜水艦の開発をフランスと共同でオーストラリアで行うとの決定について「国内で生産することが重要」だとし、国家安全保障の問題だとの見解を示した。写真は上海で14日撮影(2016年 ロイター/Aly Song)
(ロイター)
[シドニー 27日 ロイター] - ターンブル豪首相は27日、次期潜水艦の開発をフランスと共同でオーストラリアで行うとの決定について「国内で生産することが重要」だとし、国家安全保障の問題だとの見解を示した。

潜水艦の開発をめぐっては、当初の業務を海外で行う方がコストが低下する。

ターンブル首相は豪ABCラジオに対し、共同開発相手の仏政府系造船企業DCNSが当初の建造業務をフランスで始めるよりも、すべての業務をオーストラリアで行う方がコストが高くなると認めた上で「予想されているほど大幅な額ではない」と述べた。

オーストラリアに潜水艦を建造、保全、維持する技術があるということは非常に重要だと指摘した。

首相は26日、日独仏が受注を競っていた500億豪ドル(約400億米ドル)に上る潜水艦開発事業について、DCNSを共同開発相手に選定したと発表した。

5266とはずがたり:2016/04/27(水) 15:09:17


【豪次期潜水艦】日本落選で南シナ海戦略に誤算 “リスク”と見なされた武器輸出での未経験 
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1604260070.html
04月26日 21:34産経新聞

 オーストラリアの次期潜水艦の共同開発相手選定で日本が敗れた背景には、総選挙を控えた豪ターンブル政権が現地の雇用を優先させたことがあるようだ。だが、その判断は結果的に、日本の最新鋭潜水艦の調達に反発してきた中国を利する事態を招いた。南シナ海の軍事拠点化を強行する中国を米国、豪州とともに牽制(けんせい)しようとする日本政府の戦略にも誤算が生じた。

 今月15日、海上自衛隊の潜水艦「はくりゅう」が豪国防軍との共同訓練のため、日本の潜水艦として初めて豪州に寄港した。日本が受注を目指す「そうりゅう型」で現地では「試運転」ともてはやされた。しかし、皮肉にも演習初日の20日、豪州の国家安全保障会議(NSC)が潜水艦調達先から日本を「除外した」?と地元メディアが報道。日本の入札対応が「官僚的」で「熱意が欠けていた」ことを担当者が懸念したのだという。

 他にも豪州側関係者からは異口同音に、仏独に比べ日本が「経験不足から出遅れ、豪軍の競争評価手続きでの売り込み努力も致命的に劣っていた」と指摘する声があがる。要は武器輸出での日本の未経験が“リスク”と見なされたわけだ。

 ターンブル首相は26日、防衛産業が集積する南部アデレードで会見し、フランスとの潜水艦の自国内建造で、計2800人の雇用が維持されると胸を張った。鋼材なども極力、豪州産を使うという。

 ターンブル氏は7月2日の総選挙で野党労働党に対抗するため、雇用問題に力を入れようとしている。ローウィ国際政策研究所(シドニー)のユアン・グラハム氏は、潜水艦選定で「政局も考慮されたと思われて仕方ない」と指摘する。

 中国の王毅外相は2月、訪中したビショップ豪外相との共同会見で「日本は第二次大戦の敗戦国。武器輸出を規制されてきた歴史的経緯を考慮すべきだ」と述べ、豪州に圧力をかけた。中国との経済的関係を重視するターンブル氏は一方で、安全保障で日米豪の連携重視を繰り返す。だが、今回の判断が「中国を喜ばせる結果となったのは確か」(グラハム氏)だ。

 「豪州は今後ともわが国の特別な戦略的パートナーであり、日豪、日米豪の防衛協力を進化させていくことに変わりはない」

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は26日の記者会見で「準同盟国」と位置付ける日豪の安全保障協力体制に影響がないことを強調した。だが、日本政府の期待が外れたことに変わりはなく、25日にターンブル首相から選定結果の連絡を受けた安倍晋三首相は「大変残念だ」と伝えた。

 政府は平成26年4月、防衛装備移転三原則を制定し、武器輸出禁止政策を転換。戦後初めて本格的な軍事技術移転に乗り出した。安倍首相は豪州のアボット前首相との個人的な信頼関係をてこに両国を「準同盟関係」に格上げし、潜水艦共同開発の選定で日米豪3カ国の関係強化に弾みをつける考えだった。

 安倍首相が豪州を重視するのは、日本のシーレーン(海上交通路)の要衝である南シナ海を中国が脅かし、自由な航行を守るには豪州との安全保障面の強化が欠かせないからだ。

 海自と豪海軍の連携も進むが、海自幹部が「もともと官邸が押し込んできた話だった。機密情報が中国に漏れる懸念があった」と胸をなで下ろすように、政府が豪州との共同開発に積極的だったのに反して、海自には最高機密が集積する潜水艦の情報流出を懸念し、消極的な考え方が強かったという。日本側のチグハグさが豪州に「熱意に欠けていた」とみなされた可能性もある。(小川真由美、シンガポール 吉村英輝)

5267チバQ:2016/04/27(水) 21:42:12
http://www.sankei.com/west/news/160427/wst1604270067-n1.html
2016.4.27 14:00

元経営者の大阪・池田市議が維新離党へ…整骨院詐欺事件「迷惑かけた」

反応

反応



 交通事故の保険金約80万円をだまし取ったとして大阪府池田市の整骨院の元院長ら2人が大阪府警に逮捕された詐欺事件で、同院元経営者の羽田達也・池田市議(36)が、所属する大阪維新の会に離党届を提出したことが27日、維新関係者への取材で分かった。

 維新関係者によると、羽田氏は2人が逮捕された翌日の21日、維新本部に離党届を提出した。維新幹部らには「みなさんに迷惑をかけた」と謝罪。その上で「不正には関わっていないし、金も受け取っていない」と事件への関与を否定したという。

 離党届は今後開かれる幹事会で受理される見通し。また、同市議会の維新会派は25日に離脱した。

 登記簿によると、羽田氏は同院の元経営者で、昨年5月まで関連会社の社長を務めた。府警は逮捕した2人を追及し、事件の全容解明を進めている。

5268チバQ:2016/04/29(金) 13:54:56
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160429004.html
市議が有権者に菓子折り 30回超、公選法違反か
11:00神戸新聞

 兵庫県養父市の藤原哲郎市議(66)が今年1月から、複数の有権者に30〜40回、菓子折りなどを贈っていたことが28日、分かった。公職選挙法が禁じる寄付行為などに当たる可能性がある。今秋にある同市議選への立候補を表明した4月上旬以降も続けていた。

 藤原市議は取材に対し、「旅行などの土産。選挙のためという意図はなく、法律違反という認識もなかった」と説明。2012年の初当選後から、視察や旅行先で購入した千円程度の菓子などを複数の有権者に贈ってきたという。12年の市議選でも「告示前は住民に土産を贈ることがあった」と明かした。

 養父市選挙管理委員会は「悪質な違反があると判断すれば、警察に通報する」としている。(那谷享平)

5269チバQ:2016/04/29(金) 13:55:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1604290016.html
「1回戦負けしろ」滋賀県議が農業用倉庫を後援会事務所に使用、都市計画法抵触の恐れ…市への通報で発覚
09:04産経新聞

「1回戦負けしろ」滋賀県議が農業用倉庫を後援会事務所に使用、都市計画法抵触の恐れ…市への通報で発覚
滋賀学園野球部の選手らへの〝暴言〟問題発覚後、記者会見を開き、「誤解があった」と説明する吉田清一県議=3月31日、滋賀県庁
(産経新聞)
 滋賀県議会の吉田清一県議(68)=自民党、野洲市選挙区=が本来農業用倉庫として使われるべき倉庫を、後援会事務所として一時使用していたことが分かり、市が発表した。市によると、都市計画法に抵触する恐れがあるといい、吉田氏は事実を認め、事務所を撤去した。

 市の聞き取り調査によると、吉田氏は平成23年6月〜28年4月18日、野洲市六条の農業用倉庫として建てられた倉庫を無許可で後援会事務所として使用していた。倉庫のあった場所は市街化調整区域にあたり、都市計画法上、後援会事務所として使用することはできない。

 市への通報で発覚。4月27日に市職員が倉庫内を確認したところ、看板や倉庫内の備品などは撤去されていた。吉田氏は「今後は物置として使う」と話しているといい、市は処分しない方針。

 吉田氏をめぐっては3月、県庁西側の道路で、第88回選抜高校野球大会でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らが乗ったバスの駐停車場所をめぐり、「1回戦負けしろ」と〝暴言〟を吐いたとされる問題が浮上。その後、抗議の電話が自民党県連や県議会事務局に殺到し、吉田氏は当時務めていた自民党県議団の代表を辞任し、滋賀学園に電話で謝罪していた。

5270チバQ:2016/05/10(火) 22:15:24
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160508ddlk30010272000c.html
<御坊の課題>16年市長選/下 若者定住促し活力を 補助制度や支援、求められる人口減対策 /和歌山
05月08日 12:54毎日新聞

 ピークの1955年には3万1683人だった御坊市の人口は、昨年10月時点の国勢調査で2万4803人と2万5000人を下回った。特に85年ごろからの減少が顕著だ。住民基本台帳によると、2003〜14年の転出・転入による社会減は1965人、出生・死亡による自然減は1367人だった。

 深刻なのが若者の流出だ。市内にある国立和歌山高専や日高、紀央館の両県立高校から毎年計約580人が卒業する。だが、このうち市内で就職するのは約1割にとどまる。

 日高高は2年前、県外に進学しても地元での就職を選ぶ生徒を増やそうと、授業の中で地元企業が持つ世界に通用する技術に触れる取り組みを始めた。上田優人校長は「取り組みを途中でやめてはいけない。高校だけでなく、地元企業を含め地域を挙げた長い取り組みが必要だ」と話す。

 市は社会増を図ろうと、商店街地域の空き店舗で開業する起業者に対し、賃借料や改修費の半額(上限付き)を補助する事業を14年度に導入した。だが、問い合わせは約7、8件、申請はまだ1件もない。市は「PR不足」と釈明するが、「商店街地域の空き店舗という条件がついているので利用できなかった」と指摘する人もいる。

 御坊市塩屋町出身の桜井敬士さん(48)は地元中学校を卒業後、田辺市や大阪府で働き、約20年前にUターンした。就職した金属加工会社を約3年前に退職し、市内の倉庫の一角を間借りしてインターネットを通じて一点物を受注生産する金属加工業を開業した。

 だが、設備投資のための国、県の補助制度や金融機関の貸し付け制度は利用できずにいる。申請には売り上げや仕入れ、経費といった年間計画などが必要だが、現在の事業形態では根拠がある見通しが立てられないためだ。

 市にも、桜井さんのような起業に対する補助メニューはない。市商工振興課の担当者は「国の創業支援事業を紹介したり、相談に乗ったりすることはできる」と説明するが、桜井さんは「支援が受けやすければU・Iターンもしやすいのではないか」と感じている。

 御坊市の場合、移住に関しては津波被害のリスクなどがネックとなり、決して好条件とはいえない。このため市は、市外から人を呼び込むよりも今、市内で暮らす子育て世帯を支援する「定住政策」に力を入れる。例えば、第3子以降は小学校就学前まで一人当たり年間10万円を給付。小中学校の学校給食無料化も実現した。

 だが、19歳〜小学6年の計6人の子供がいる同市湯川町のパート従業員、伊藤絵美さん(36)は「運動部に入っていればけがをするし、歯科などは何度も通院する必要があり、子供の医療費は家計の負担が大きい」と指摘。「子育て支援を言うのなら、全ての18歳以下の子供の医療費無料化を実現してほしい」と期待する。

 人口減が進む中、どうやって市に活力を生み出すか。市に課せられた責任は重い。

5271チバQ:2016/05/12(木) 22:38:42
http://www.asahi.com/articles/ASJ5B457JJ5BPXLB00C.html
「二階王国」分断危機、市民は複雑 和歌山・御坊市長選
藤井満、滝沢文那2016年5月12日13時25分
 和歌山県御坊市長選が15日に告示される。御坊市は二階俊博・自民党総務会長(77)が生まれ育ったおひざ元。選挙は、その二階氏に支援され、現役市長で全国最多の6選を重ねてきた現職の柏木征夫(いくお)氏(75)と、二階氏の長男で政策秘書を務める俊樹(としき)氏(51)の一騎打ちとなりそうだ。

 そんな「二階王国」で、先に立候補を表明したのは俊樹氏だった。父は衆院選で11回当選。各界に働きかけて整備された選挙区の衆院和歌山3区の道路は「二階道路」の名で呼ばれる。

 俊樹氏は2月の表明時の会見で、現市政に「大きな問題はない」と述べた。一方で「争点は若さ」と世代交代をアピール。自公の推薦を受け、大きな会議室を備える父親の2階建て事務所に拠点を置く。4月3日の「事務所開き」には、国会議員や現職閣僚、地方議員ら千人を集めた。地元県議は「現職は二階先生が連れてきた。やめてくれと言うのも連れてきた人の責任だ」と訴えた。

 柏木氏は1992年、二階氏の誘いで県職員から市長選に出て無投票で初当選。今年3月の市議会で7選を目指すと表明した。会見では「特定の人が(俊樹氏を)擁立した。私は市民の立場。特定の人に偏った形で市政運営をしたら大変なことになる」と俊樹氏側を牽制(けんせい)。「高齢者が活躍する社会にしないとだめだ」と世代交代にも反論した。

 約40平方メートルのプレハブの事務所の入り口は、相手側に「出入りをチェックされぬよう」、表通りに背を向けた形で設けられた。4月5日の事務所開きに集まったのは30人。陣営は「参加者に圧力がかかる」ので、動員は控えたと説明する。柏木氏は「大きな力に潰されないよう、地べたをはっていきます」。

 俊樹氏は人口減少対策や雇用創出、福祉や防災を掲げ、柏木氏はにぎわいづくりや介護予防、防災、市民との協働を公約にする。目立った争点はない。地元では2003年以降、関西電力による核燃料中間貯蔵施設の建設計画問題がくすぶり、市議会でも取り上げられてきたが、これも「地震が来るのだから明確に反対」(俊樹氏)、「絶対にノーだという考えはゆるがない」(柏木氏)と立場に大きな違いはみられない。

 有権者はどうか。自営業の70代男性は「市長さんにも(父の)二階先生にもお世話になっている。どちらが勝ってもしこりが残るのが心配。投票したくないというのが本音です」、無職の60代男性は「世代間の争いで、親子げんかみたい」と話す。投開票は22日。(藤井満、滝沢文那)

     ◇

 〈御坊市〉 人口約2万4500人。和歌山県の中央部に近く、2級河川の日高川河口付近に市街地が広がる。市名は「御坊様」と呼ばれた浄土真宗本願寺派の日高別院に由来。寺内町として発展した歴史がある。温暖な気候をいかした花卉(かき)類の出荷量は全国有数。

5272チバQ:2016/05/15(日) 21:32:43
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/540323/
自民・佐藤ゆかり議員“政治資金告発合戦” かつての恩師との遺恨原点とは
2016年05月14日 14時00分

佐藤ゆかり氏
 政治資金問題が浮上していた佐藤ゆかり衆院議員(54)が12日に予定していた記者会見をキャンセルした。佐藤氏は出来成元前自民党大阪府議(67)と200万円の寄付金をめぐって見解が対立。双方が政治資金規正法違反(虚偽記載)の容疑で告発し合う異常事態となっていた。

 佐藤氏は文書でコメントを出し、「法令違反は全くない」「なぜ、出来氏がこのような事実無根の告発を行うのか、理解しがたい」と潔白を主張。さらに、この件を最初に報じた産経新聞に対し、民事訴訟を起こすという。

 身内同士のいさかいには理由がある。自民党大阪府連関係者は「佐藤氏が参院から鞍替えして大阪から出馬することになったのは党本部の意向でした。それを受けて出来氏が佐藤氏の当選に尽力したのです」と話す。大阪11区は枚方市と交野市で出来氏は枚方市が地盤だったのだ。

 佐藤氏にとって出来氏は恩人のはず。しかし、15年4月の大阪府議選で出来氏が落選。「佐藤氏は絶対に勝たせないといけない人を負けさせてしまった」(前出関係者)。恩をあだで返す行為に大阪の自民党関係者は佐藤氏に強い不信感を持つようになった。

 それだけではない。その後、15年8月に枚方市長選挙が行われ、自民党は新人候補擁立を検討。「佐藤氏は『私が連れてくる』と豪語しましたが、それができず、なぜか現職候補の応援に回ったのです」(同)。出来氏は別の候補を応援し、自民党は分裂選挙に突入。結局、大阪維新の会の候補者が勝利した。

 この大阪府連関係者は「これは大阪ではなく自民党の抱える“佐藤問題”です。ほかの選挙区でもトラブルを起こしてきたのですから」と突き放す。自民党関係者も「政界渡り鳥の彼女だけど、これで息の根が止まりそう。選挙を応援する人がいないよ」とこぼす。新天地なんてあるのか。

5273チバQ:2016/05/15(日) 21:37:52
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181164
二階氏長男vs門下生 国政選挙より面白い御坊市長選の行方
2016年5月13日
人口3万に満たない地方都市の市長選が、永田町の注目を集めている。15日告示の和歌山県御坊市長選だ。自民党の実力者、二階俊博総務会長の出身地で、これまで無風だったが、二階氏の長男・俊樹氏が立候補を表明したことで、現職との保守分裂選挙となった。

 現職の柏木征夫市長は県職員時代に二階氏の要請を受け、92年に出馬して初当選。以来、二階氏の支援で現役市長最多となる6選を重ねてきた。まさに二階門下生だ。

 異変が起きたのは俊樹氏が出馬表明した今年2月。県政関係者は「二階さんが多選を理由に柏木市長に引退を迫ったのですが、拒否されました。柏木市長は俊樹さんだけは絶対反対だったようです」と背景を語る。

 地元の評判では、俊樹氏は傲慢な性格らしい。二階氏の後を継いで衆院選に出るはずだったが、地元後援会の猛反対でパーになったというウワサも流れている。今度の選挙で俊樹氏が圧勝しないと、二階氏のメンツは丸つぶれだ。そのため、二階氏本人も長男の応援に入り、稲田朋美政調会長や公明党の漆原良夫中央幹事会会長も駆け付ける異例の展開となっている。

「5月には柏木市長の女性問題などを暴露した怪文書がバラまかれました。誰の仕業なのか容易に想像できますが、まっ、それだけ相手陣営が危機感を抱いている証拠ですよ」(柏木陣営関係者)

 22日の投開票まで目が離せない。

5274チバQ:2016/05/15(日) 21:39:17
http://www.sankei.com/politics/news/160513/plt1605130003-n1.html
2016.5.13 01:00
【政界徒然草】
「二階王国」に異変が…和歌山県御坊市長選が異例の分裂選挙に 怪文書飛び交い「仁義なき戦い」の様相も

 自民党の二階俊博総務会長の選挙区である衆院和歌山3区は、無類の強さから「二階王国」とも称される。しかし今、王国を揺るがしかねない騒乱が起きている。5月15日に告示される和歌山県御坊市長選。二階氏門下の現職と二階氏の長男による分裂選挙になっているのだ。二階氏の出身地で王国の“首都”ともいえる御坊市で、怪文書も飛び交う仁義なき戦いが繰り広げられている。

 「この選挙は、なかなか地方のしがらみやなんかあって、非常に難しい状況だ。会長の息子が落ちたっていうんじゃ、みっともない話だ」

 自民党の伊吹文明元衆院議長は12日の二階派例会でこう語り、危機感をあらわにした。二階氏はすでに御坊市に向けて出発して不在だったが、伊吹氏の“講話”を聞いていた江崎鉄磨事務総長は目を見開いて複雑そうな表情を見せた。

 御坊市長選に出馬を表明した現職、柏木征夫氏(75)は、二階氏の支援を受けて平成4年に県職員から市長となった。以来、6回も当選を重ねた。今回は二階氏の長男で新人の俊樹氏(51)との一騎打ちとなる公算が大きい。

 柏木氏をめぐっては、多選批判があり、昨夏から一部市民の間で俊樹氏の出馬を求める声が上がっていた。自民系市議も柏木派、俊樹派に分かれ、二階王国が分裂する異常事態となっている。

 柏木氏陣営幹部は「柏木氏は引退するつもりやった。でも、後継が地元で賛否両論ある俊樹氏であることが認められなかったんや。二階氏は日本一の実力者やし、選挙後のことを考えると恐ろしいよ。でもやるしかないんや」と苦しい胸中を語る。

 蛇足だが、選挙で対立した陣営に二階氏は容赦しない。かつて手打ちに訪れた衆院議員に「俺は、戦った相手のことは覚えていない。忘れないんだよ。それが政治家ってもんだ」と話し、震え上がらせたこともある。

 そんな中、5月に入ると「柏木御坊市長(和歌山県)に三人の女性の陰」と書かれた文書が出回っている。柏木氏が庁内の女性職員らと親密な関係にあるという内容だ。告示前から激戦を予想させている。

 一方、俊樹氏の陣営は「分裂したのは残念だが、選挙は勝たなあかん。二階氏の顔に泥は塗れないし、われわれもこれまでの恩を返さなあかんのや」と語る。

 二階氏自身も4月から水面下で本格的に俊樹氏の援護に動き出している。後援会や支援団体に俊樹氏支援を訴えるほか、応援弁士の手配や、現職の支持層の切り崩しも行っているという。

 二階氏の影響力の大きさを物語るように応援弁士も豪華だ。4月の事務所開きには林幹雄経済産業相や、公明党の国会議員がマイクを握ったほか、12日の決起集会には二階氏自らのほか、自民党の稲田朋美政調会長と公明党の漆原良夫中央幹事会会長といった自公の幹部が俊樹氏の応援に駆けつける。地方都市の首長選とは思えない状況だ。

 ここまで力を入れることに県政関係者は「自民党参院議員の世耕弘成官房副長官のことを意識してると思う」と話し続ける。

 「世耕氏は二階氏と同じ和歌山3区に縁が深い。世耕氏が参院から衆院に鞍替えし、3区からの出馬を希望しているとの臆測は絶えず、二階氏はこれを許せない」

 実力者の二階氏も77歳の古希を迎え、いずれは引退の時期を迎える。その後継には世耕氏でなく自身の意中の候補を立てたい。そのためにも圧勝して力を見せ付けねばならないとの解説だ。

 二階氏は、王国の騒乱を圧倒的な力をもって鎮圧できるのか、それとも…。全国が5月22日の投開票を注視することになりそうだ。

5275チバQ:2016/05/15(日) 21:39:41
http://www.sankei.com/west/news/160512/wst1605120090-n1.html
2016.5.12 23:52

和歌山・御坊市長選、出馬予定の長男集会に二階氏駆けつけ 稲田氏や漆原氏、自公幹部がそろい踏み



 自民党の二階俊博総務会長は12日、地元の和歌山県御坊市を訪れ、同市長選(15日告示、22日投開票)に無所属で出馬する長男、俊樹氏(51)の集会に参加した。稲田朋美政調会長や公明党の漆原良夫中央幹事会会長も駆け付け、自公幹部によるそろい踏みとなった。

 二階氏系の県議や市議らが支持してきた現職、柏木征夫氏(75)も、7選を目指し無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算だ。

 集会で、二階氏は俊樹氏について「市長選に出ると聞いた時はあぜんとしたが、邪魔にならない程度に応援したい」と訴えた。稲田、漆原両氏も支援を呼び掛けた。

5276チバQ:2016/05/16(月) 22:38:26
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160515000050.html
滋賀・甲賀市長選 岩永氏が出馬意向
05月15日 12:47京都新聞

滋賀・甲賀市長選 岩永氏が出馬意向
滋賀・甲賀市長選 岩永氏が出馬意向
(京都新聞)
 任期満了に伴う甲賀市長選(10月16日投開票)で、滋賀維新の会代表の岩永裕貴元衆院議員(42)が立候補する意向を関係者に伝えたことが、14日までに分かった。

 関係者によると、岩永氏は無所属で立候補する見通しで、すでに同会幹部らに対し「挑戦する方向性」を伝えているという。近く、所属するおおさか維新の会や後援会幹部らにも意向を伝え、その後、正式に表明する見通し。

 岩永氏は、2012年衆院選滋賀4区に、おおさか維新の会の前身の日本維新の会で立候補し敗れたが、比例復活で初当選。14年衆院選も同区から立候補したが落選している。岩永峯一元農相の三男。

 現職の中嶋武嗣氏(68)は態度を明らかにしていない。

5277チバQ:2016/05/16(月) 23:12:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160516ddlk30010240000c.html
<選挙>御坊市長選 告示 現新激突“分裂戦”に 22日投票 /和歌山
15:29毎日新聞

 任期満了に伴う御坊市長選は15日、告示された。現職で7選を目指す柏木征夫氏(75)と、二階俊博・自民党総務会長の長男で元秘書の新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=のいずれも無所属の2人が立候補した。柏木氏は県職員時代、御坊市が地元の二階総務会長が擁立した経緯があり、「二階王国」を支えてきた支持者が分裂しての選挙戦が始まった。

 投票は22日午前7時〜午後6時に市内30カ所で実施。午後7時半から市立体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万168人(男9452人、女1万716人)。【山本芳博、野原隆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者第一声(右から届け出順)

 ◇健全で安定の市政を 柏木征夫氏=無現(6)

 柏木氏は午前8時半から、御坊市島の選挙事務所前で第一声。市議3人や地元企業の従業員、花き生産関係者など支持者ら約600人(陣営発表)が集まった。

 御坊商工会議所の吉田擴会頭ら後援会幹部のあいさつの後、駆け付けた神出政巳・海南市長が「しがらみがあるとは思うが、御坊市政は御坊市民で作っていってください。頑張りましょう」とエールを送った。

 柏木氏はまず、「これまで順法精神を守っていただいて、巨大な組織、巨大な権力に立ち向かってくださった皆さん方に心からお礼申し上げます」と支持者に感謝。その上で、「安心して子を産み育てる子育て、安心して年を重ねることのできる笑顔、笑顔でいっぱいの御坊市を建築する」と強調した。

 さらに、「しがらみのない、健全で安定した御坊市政を次の時代に伝えるために頑張ってまいります。どうかみなさん、最後の日まで私にお力をお貸しください」と訴えた。

 ◇政策変え人口増やす 二階俊樹氏=無新

 御坊市薗の小竹八幡神社前であった二階氏の出陣式には、支持者ら約1500人(陣営発表)が集まった。二階総務会長や林幹雄・経済産業相ら国会議員計9人も出席。二階総務会長は「御坊市を良くするという気持ちで俊樹には頑張ってもらいたい」とあいさつした。

 二階氏は第一声で「御坊市の人口を増やす。難しいが挑戦したい」と人口減少問題に取り組む姿勢を強調。「今の御坊市は市民のちょっとした要望にも応えられない。人口の流れを見ると、24年前から急激に減り続けている。今の政策では御坊は変わらないということの証明だ」と現市政を批判した。

 その上で、「市が何かをするではなくて、お互いに市民一人一人がプレーヤーとして、主体性を持って行動してこそ御坊が変わる」と主張。「マラソンランナーが走っている時に多くの観衆、観客から声をいただいたら一生懸命走ることができる。1週間走り続けます」と支持を訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

柏木征夫(かしわぎ・いくお) 75 無現(6)

 御坊市外五ケ町病院経営事務組合管理者▽御坊広域行政事務組合管理者[歴]県副課長▽京大

二階俊樹(にかい・としき) 51 無新

 [元]衆院議員秘書▽県ソフトバレーボール連盟会長[歴]経産相政務秘書官▽証券会社員▽早大=[自][公]

5278チバQ:2016/05/16(月) 23:14:27
8039 :チバQ:2016/05/16(月) 23:13:44
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605160038.html
住民投票1年、「都構想」議論再燃 橋下氏不在で維新、党勢拡大に苦心
15:04産経新聞

住民投票1年、「都構想」議論再燃 橋下氏不在で維新、党勢拡大に苦心
(産経新聞)
 大阪都構想の住民投票が反対多数となってから17日で1年。一度は廃案となった都構想だが、昨秋の大阪府知事・市長のダブル選で大阪維新の会が圧勝したことで議論は再燃。維新は平成31年秋までに再び住民投票を実施する方針だ。ただ、今回は対案として「総合区」も同時に検討するため、具体的な手順は未定で、維新が過半数割れする府市両議会の議決も今後必要となる。牽(けん)引(いん)役だった橋下徹前市長を失い、党勢拡大に苦心する維新にとって平(へい)坦(たん)な道のりではない。

 「皆さんの意見を反映していきたい」

 15日夜、大阪市鶴見区で開かれた大阪維新のタウンミーティング。政調会長の吉村洋文市長が、集まった市民らに都構想の制度案について意見を求めた。

 住民投票で頓挫した都構想が再び息を吹き返したのは、昨年11月のダブル選からだ。「都構想の設計図の練り直し」を訴えた大阪維新が、都構想反対派の候補に圧勝。吉村氏らは今年2月から、市内各区で市民との意見交換会を重ね、設計図の改善点を探っている。

 4月には設計図作りの担当部署である「副首都推進局」を、大阪維新代表の松井一郎知事と府市共同で設置。今月12日の会見では、「実現に向けた動き、議論が続くのはすばらしいことだ」と都構想再挑戦の順調ぶりをアピールした。

 ××× 

 一方、維新以外の各党には反対論が根強い。再挑戦の成功には独善的と批判を浴びた手法を見直し、議論に目新しさを加えることが求められるが、意見交換会とともに維新が取り入れたのは公明党提唱の「総合区」を対案とする手法だった。

 公明は、市を存続させた上で現在の24区を10前後に再編、総合区に格上げする案を提示。これを受け、松井、吉村両氏は都構想に加え総合区の制度案作りも推進局で担うことを決めた。

 両制度を並行して議論し、最終的にはどちらが良いかを住民投票で市民に選んでもらう考えだが、こうした投票が制度上可能かどうかの検討は「まだ少し先の課題」(吉村氏)といい、実現性は不透明だ。

 ××× 

 総合区の対案化には、府市両議会で公明の協力を引き出す狙いもうかがえる。制度案を決定する「法定協議会」や住民投票の実施には、両議会での過半数が必要となるからだ。

 ただ、公明は「都構想は決着済み」との立場を崩さない。協力を確実なものとするには、党の勢いを見せつけることが不可欠だが、橋下氏の政界引退後、初の国政選挙となった4月の衆院京都3区補選では、民進党候補にトリプルスコア以上の票差を付けられるなど大阪以外では苦戦が続く。

 参院選を前に、旧みんなの党代表の渡辺喜美氏の参院選比例代表での擁立が今月14日に決定。河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」の合流について、松井氏と河村氏が週内にも会談するなど橋下氏に代わる発信力を模索する動きは活発化するが、展望が開けているとは言い難い。

 松井、吉村両氏は参院選の結果は都構想に影響しないとするが、橋下氏の政界復帰が見通せない現状に、大阪のある地方議員は危機感を募らせる。「今後の一つ一つの選挙結果が都構想の成否を左右しかねない。負けられない戦いが続く」

【大阪都構想】 大阪市を廃止して特別区に分割し、役所機能を大阪府とともに再編する構想。選挙で区長、区議が選ばれる特別区で住民に身近なサービスを担い、広域行政は府に一元化させる。昨年5月17日に大阪市民約210万人を対象にした住民投票が行われ、70万5585票対69万4844票で反対多数に。推進してきた大阪維新の会前代表の橋下徹氏は政界を引退した。賛成多数の場合は、平成29年4月に市は廃止され、特別区が設置されることになっていた。

5279チバQ:2016/05/16(月) 23:14:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160516k0000e010195000c.html
<大阪住民投票1年>「総合区」か「新都構想」…また綱引き
13:09毎日新聞

 大阪の制度設計を巡る攻防が再燃し始めた。大阪府・市の共同部署「副首都推進局」は、大阪市の24行政区を再編統合して区長の権限を強める「総合区」について、具体的な区割り案を決めずに▽5区▽8区▽11区--の3案で検討に着手し、年内にも1案に絞り込む方針だ。大阪市を廃止し、特別区を設置する「大阪都構想」への再挑戦を目指す大阪維新の会は「総合区か新都構想か」を改めて住民投票で問う構えだが、他の会派と協議できる環境にはなく、水面下の駆け引きが続く。【念佛明奈、久保聡】

 「総合区と特別区、最終的には住民自らが住民投票で決断していただきたい」

 松井一郎大阪府知事(大阪維新の会代表)は11日の記者会見で、都構想を否決した住民投票(昨年5月17日)から1年になるのを前に語った。

 大都市地域特別区設置法(大都市法)に基づき、住民投票による市民の同意が必要な特別区設置とは異なり、総合区は議会の同意だけで実現が可能だ。その二つが選択肢となる再度の住民投票について、維新は2018年秋の実施を目指す。総合区を提案する公明党が、市議の任期が終わる19年春までの導入を掲げているからだ。

 府市は現在、総合区の新たな権限などを検討中で、8月までに3案の検討結果をまとめる。人口20万人規模の11区案は、副首都推進局の設置に賛成した公明の意見を取り入れた。市民への説明会を実施した後に、どのように合区するかを決める作業に入る。

 一方、都構想の修正案は、周知期間を考えると18年春までに完成させる必要がある。大都市法では修正案を決定する場は府と市が設置する法定協議会になるが、設置には府市両議会の同意が必要。しかし、維新は両議会で過半数を持たないため他会派の協力が不可欠だ。総合区の検討を先行させたのは、昨年の住民投票実施につながった公明の協力を得たい思惑がうかがえる。しかし、公明は「都構想は終わった話」とつれない。自民、共産との対立も続く。

 維新関係者によると、次期衆院選で公明が議席を持つ選挙区で対抗馬の擁立をちらつかせる「戦略」も浮上したという。ただ、熊本地震の後、衆参同日選の機運は遠のいた。ある維新市議は「衆院選がしばらく先になるなら取引材料にならない」と語る。

 都構想批判の中心的な存在だった柳本顕・元大阪市議(自民)は15日、住民投票を振り返るシンポジウムで「いくら線引き(区割り)を変えても、財政などの根本的な問題は解決しない」と突き放した。「総合区か新都構想か」の二者択一では今の大阪市の枠組みは残らず、重大な選択を市民に迫ることになる。ある維新市議は「発信力で橋下徹・前大阪市長に勝る人はいない。橋下氏抜きで、どこまで市民の関心が高まるか分からない」と話す。

 ◇変わらぬ「橋下節」 有料メールマガジンで時事問題斬る

 住民投票の否決を受けて政界から引退した橋下徹・前大阪市長は、政治の舞台で表だった動きは見せていない。橋下氏周辺によると、6月には渡英してロンドンやスコットランドを訪れ、欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票を取材する予定という。

 講演活動では大阪府・市の行政改革の実績や裏話を披露。出演するテレビのバラエティー番組では、政治家だった頃の険しい表情は影を潜めている。

 一方で「制限を受けることなく思いっきり発信したい」と4月から有料メールマガジンを開始。米大統領選や沖縄の基地問題、東京都知事の高額出張費などの時事問題を斬り、メディア批判などの「橋下節」は変わらない。【念佛明奈】

5280チバQ:2016/05/16(月) 23:16:53
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160516001.html
会見拒否、議会と対立… 西宮・今村市政2年を検証
07:30神戸新聞

会見拒否、議会と対立… 西宮・今村市政2年を検証
西宮市の今村岳司市長(43)
(神戸新聞)
 16日で就任2年を迎える兵庫県西宮市の今村岳司市長(43)。就任以来、メディアや議会への批判を繰り返し、対立を深めてきた一方で、掲げていた“改革”はどこまで進んだのか。任期4年の折り返しを迎えた今村市政を検証する。(前川茂之)

   ◇   ◇

 ■給与改革の遅れ自認、目立った成果なし


 「西宮は全国トップクラスの公務員厚遇天国」「市職員の給与水準はもはや法律上問題のあるレベル」

 市長選で、今村市長が「20年以上続く職員出身の市長にはできないこと」として挙げたのが、市職員の給与改革だった。

 しかし、この2年間、目立った成果はなく、2015、16年度当初予算では人件費は下がるどころか、2年連続で増額となった。

 「これまでは現場に任せてきたが、改革のスピードが遅い。今後は自分が主導で進めていく」

 今村市長は行政改革の遅れを認めた上で、本年度から本格的な給与改革に着手することを明言。「職員にとってデリケートな問題。いきなり手を付ければ組織が動かない。組織のマネジメントを優先して仕事をやってきた」と強調し、「4年の任期が終わるまでに、自分がやるべき改革は必ず完成させる」と力を込める。

 一方、この2年で市長が労使交渉に出席したのは44回中4回だけ。いずれも、あいさつのみで退席しており、組合幹部は「考えがまだ見えない。ただ、選挙前の過激な言葉を見ると、冷静な議論ができるかは疑問がある」と冷ややかに見る。


 ■議会での過激な言動に不信感、会派すべてが“反市長派”


 議会との関係は2年の間にますます悪化。ほぼすべての定例会で、議案の修正や市長批判の決議が繰り返されるなど、異例の事態が続いている。

 「議会にはもっと多く、説明の機会を設けるべきだった」。昨年5月、今村市長は就任1年目の「一番の反省点」として議会対応を挙げた。だが、言葉とは裏腹に、2年目に入ってからも溝は深まる一方だった。

 議会は、過激な言動を繰り返す市長に不信感を強め、昨年11月には自身の出身会派「蒼士会(そうしかい)」が「信頼関係が成立しない」として解散。同12月には議長が「市長には他者を理解し、共感する姿勢が欠けている」とする批判声明を発表した。現在は6会派すべてが“反市長派”に回る。

 今月13日の会見で、今村市長は「議会と丁寧にコミュニケーションを取るよう、幹部職員に指示をしている」と述べ、再び議会との関係修復を目指す。

 職員からは「市長が挑発とも取れる言動を繰り返す中では議会に行きづらい」との声も漏れるが、今村市長は「私が悪者になることで、職員は仕事がしやすくなっている」「私ほど職員の尻ぬぐいをしているトップはいない」と気に留める様子はない。


 ■マスコミ警戒から態度一変、批判“封印”し会見要望


 就任以来、「偏向報道」発言や取材者のビデオ撮影など、マスコミへの強い警戒心をあらわにしてきた今村市長。昨年10月には「記者会見よりもウェブでの文書発表を優先する」と述べ、会見拒否も示唆していたが、今年に入ってからは態度を一変させている。

 3月の定例会終了後、議長が記者会見を開くと聞くと、自らも会見を要望するなど、打って変わってマスコミを使った情報発信をするようになった。

 自身のブログで盛んに展開していたマスコミや議会に対する批判も、ここ最近は“封印”。イベントや市政情報のお知らせ記事などが目立つ。「以前は個人の日記として付けていたが、今は西宮市長として市民に伝えるべきことを書いている」と話す。

 4月には、ホームページ上に掲載していた市長選時のマニフェスト(公約)を削除。選挙時に掲げた政策の進捗(しんちょく)状況を対照できるような新しいページを制作中といい、任期満了の2年後を意識した情報発信にも力を入れ始めた。

 「これまでは修繕、リフォームの仕事。ようやく長い将来を見据えた政策展開ができる」と話す今村市長。市政は試練の3年目に入る。

5281チバQ:2016/05/16(月) 23:21:02
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160515000049.html
京都・福知山市長選 大橋府議出馬へ
05月15日 12:02京都新聞

京都・福知山市長選 大橋府議出馬へ
京都・福知山市長選 大橋府議出馬へ
(京都新聞)
 任期満了に伴う京都府福知山市長選(6月5日告示、12日投開票)で、府議の大橋一夫氏(62)の後援会などが大橋氏に立候補を強く要請していることが14日、分かった。大橋氏は要請を受諾し、近く立候補を表明するとみられる。

 立候補を要請しているのは後援会「大橋一夫をはげます会」と関係政治団体「福知山市のあすを築く会」など。関係者は要請理由について「現市政を必ずしも評価できない。大橋府議は若くて行動力があり、福知山を隅々まで知っている」と話した。大橋氏は15日に市内で両団体が開く緊急の会合に出席予定で、14日の京都新聞社の取材に「会合の状況などを踏まえ、判断したい」としている。

 大橋氏は立命館大卒。裁判所職員を経て2007年に府議に初当選し3期目。府議会で民進党・府民クラブ府議団に所属。福知山市北羽合。

 市長選には現職の松山正治氏(78)が立候補を表明している。

5282チバQ:2016/05/21(土) 06:49:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160520ddlk30010395000c.html
<選挙>御坊市長選 両氏、熱く支持訴え 議長、国会議員が応援 /和歌山
05月20日 15:01毎日新聞

 任期満了に伴う御坊市長選は22日の投開票まであと2日となった。現職の柏木征夫氏(75)と、二階俊博・自民党総務会長の長男で元秘書の新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=は応援弁士を伴って街頭に立つなど、「二階王国」を二分した選挙戦終盤に向けて支持拡大に懸命だ。

 選挙戦が始まった15日以降、柏木氏には後援会幹事長を務める西本和明・市議会議長が付きっ切りで弁士も務める。18日には支持する農家が多い同市名田町野島の街頭で演説した。

 西本議長は「相手側は国会議員以上の選挙運動をしている。人、金、物すべて相手側は持っている。しかし、こちらには皆さんとの心のつながりがある」と強調。御坊市の基礎を築いた亀山城主・湯川直春が織田信長らに負けなかった歴史をひき、「我々も湯川さんの末えいとして頑張りましょう」と支持を呼び掛けた。

 一方、二階氏側には19日、自民党農林部会長の小泉進次郎衆院議員が応援に駆け付け、同市薗のスーパー駐車場で二階氏と並んでマイクを握った。

 小泉氏は「県内で花の生産1位の御坊だからこそ生み出されるものを農林部会長としても後押したい。それを生み出す新しいまちづくりを二階俊樹さんに託しましょう」と集まった市民にアピール。「いつ地震が起こって御坊市に津波が来るか分からない中、防災の専門知識を持った俊樹さんに防災先進の市としてまちづくりをするチャンスを与えてほしい」と訴えた。

 ◇期日前急増

 御坊市選管によると、16〜19日の4日間で計2256人が期日前投票を済ませた。投票率58・25%だった前回市長選の6日間合計1702人を早くも上回り、同じ日数で比較しても前回市長選914人の2・4倍、76・47%だった昨年の市議選の2100人も超えた。二階俊博・自民党総務会長の支持者ら保守層の分裂選挙となったことが期日前の投票数を押し上げているとみられる。【山本芳博】

5283とは:2016/05/23(月) 00:30:23
二階息落選だそうで。票差が気になるとこだが、所詮人口少ない都市の局所的な話しだ。

5284とはずがたり:2016/05/23(月) 08:13:47
今朝の朝日新聞によると
当 9375 柏木 征夫 無現⑦
落 5686 二階 俊樹 無新
(確定得票)
だったそうな。

結構差が付いたな。

2016.5.22 20:41
二階俊博総務会長の長男、御坊市長選で落選、絶大権勢に影響か
http://www.sankei.com/west/news/160522/wst1605220055-n1.html

 自民党の二階俊博総務会長のおひざ元、和歌山県御坊市の任期満了に伴う市長選は22日、投開票が行われ、即日開票の結果、現職の柏木征夫氏(75)が、二階氏の長男で元政策担当秘書の俊樹氏(51)=自民、公明推薦=を退け、7選を果たした。御坊市は「二階王国」とうたわれる二階氏の長年の地盤。牙城の陥落は、国政での二階氏の力にも少なからず影響しそうだ。

 同日夜、市内の俊樹氏の選挙事務所では、落選が決まると、詰めかけた地元の国会議員や県議らは、沈痛な表情を浮かべ、重苦しい雰囲気が広がった。

 今回の市長選は、安倍晋三政権の閣僚や自民の稲田朋美政調会長、小泉進次郎衆院議員らが俊樹氏の応援に入るなど、人口約2万5千人の自治体としては異例ずくめの選挙戦だった。

 二階氏父子と対峙することになった柏木氏自身、平成4年の市長選に二階氏の求めで出馬し、二階氏系の県議や市議らの支援で当選を重ねてきただけに、二階氏も当初は情勢を静観していた。ところが俊樹氏の劣勢が伝えられるようになると、「自分の選挙でもここまではしなかった」(柏木氏の陣営関係者)と言われるほど、積極的に街頭演説に繰り出し、俊樹氏の支持を呼びかけた。地元の有力者には二階氏自ら電話をかけるほどの念の入れようだったという。

 これまで、無類の選挙の強さが二階氏の力の源泉だっただけに、地元を二分した上、長男が敗北を喫したことで、国政や関西政界での影響力の低下は避けられそうにない。自民の地方議員は、「二階先生や閣僚らの熱心な応援が『父親がいなければ何もできないのか』とかえって市民から反発を招いたのかもしれない」と嘆いた。

5285チバQ:2016/05/23(月) 20:28:05
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160523X046.html
二階氏威光に陰り?=地元市長選で長男敗北
17:13時事通信

 22日の和歌山県御坊市長選で、現職に対抗して出馬した自民党の二階俊博総務会長の長男が大敗し、中央政界に波紋を広げている。政権内の実力者の一人である二階氏が自らの地盤で黒星を喫したことで、党内では威光に陰りもささやかれる。

 選挙戦では、自民党の古賀誠元幹事長や稲田朋美政調会長、小泉進次郎農林部会長、公明党の漆原良夫中央幹事会長らが続々と現地に駆け付け、二階氏長男への支持を訴えた。一般市長選としては異例の手厚さだ。

 だが、長男は現職に大きく引き離されて敗北。自民党二階派の関係者は「あれだけ(応援に)来てもらったのに大負けだ。『二階さん大丈夫か』ということになりかねない」と不安げに語った。 

http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1605230003.html
自民・二階氏、権勢に陰り 「王国」和歌山・御坊市長選で長男落選 政治力に影響も
17:01夕刊フジ

自民・二階氏、権勢に陰り 「王国」和歌山・御坊市長選で長男落選 政治力に影響も
長男の落選にうつむく自民党の二階総務会長。心中やいかに…=22日、和歌山県御坊市
(夕刊フジ)
 自民党の二階俊博総務会長の、絶大な権勢に陰りがみえてきた。おひざ元、和歌山県御坊市の市長選で、元政策担当秘書の長男(51)が、75歳の現職市長に大敗したのだ。小泉進次郎農林部会長ら、大物応援団を次々と送り込みながらの負け戦は、「影の幹事長」と呼ばれる二階氏の政治力にも影響しそうだ。

 注目の御坊市長選は22日投開票され、無所属現職の柏木征夫氏が9375票を獲得して7選を果たした。二階氏の長男で無所属新人の俊樹氏=自民、公明推薦=は5886票しか取れなかった。

 「二階王国」といわれる御坊市で、二階氏はこれまで柏木氏の後ろ盾となってきたが、今回は「御坊刷新」を掲げる長男を支援した。このため、二階氏系の市議の一部が柏木氏支持に回り、保守分裂選挙となっていた。

 自民党は人口約2万5000人の地方の首長選に、進次郎氏のほか、稲田朋美政調会長、林幹雄経産相などを次々に送り込んだ。公明党幹部も駆け付ける異例の応援攻勢を仕掛けたが及ばなかった。

 「本人が未熟だったかもしれないが何ら悔いることはない。今後も指導をお願いしたい」

 二階氏は、長男の落選確定後、選挙事務所で支援者にこうあいさつした。

 「選挙に強い」ことが二階氏の力の源泉だっただけに、昨年の大阪ダブル選挙に続く敗北で、国政や関西政界での影響力低下は避けられそうにない。

 政治評論家の小林吉弥氏は「二階氏も77歳。『王国』と呼ばれた地元にも綻びが出てきたのかもしれない。長男も評判が良くなかったと聞いている。二階氏本人の政治力が急速に落ちるとは思えないが、党内での増長を警戒していた官邸側としては、痛手ではないだろう」と語っている。

5286チバQ:2016/05/23(月) 20:30:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160523ddlk30010287000c.html
<選挙>御坊市長選 柏木氏が7選 分裂選挙、基盤揺るがず /和歌山
12:55毎日新聞

 22日投開票された御坊市長選は、無所属の現職、柏木征夫氏(75)が、二階俊博・自民党総務会長の長男で元政策秘書の無所属新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=を破り、現役市長で全国最多の7選を果たした。かつて二階総務会長に擁立された柏木氏と長男が争う「二階王国」の分裂選挙となった。

 当日有権者数は1万9862人(男9308人、女1万554人)、投票率は78・10%(前回58・25%)だった。

 当選が決まると、柏木氏は御坊市島の事務所に姿を見せた。集まった支持者らとバンザイをし、「一人一人が巨大な力に勇気をもって立ち向かってくれた結果だ」と喜びを語った。

 選挙戦では「ぶれない、偏らない、威張らない」の信条と、津波タワー建設など6期24年の実績、財政調整基金を約11億円積み上げた財政手腕を強調。衆院選では二階総務会長を支持する経済界や主要産業の花卉(かき)農家などに加え、自民以外の政党支持層からも支持を集めた。【山本芳博、稲生陽】

 ◇組織戦及ばず 二階氏

 二階氏は御坊市薗の小竹八幡神社前で支持者に「一生懸命支えてもらったが結果に結びつけられず、おわび申し上げる」と頭を下げた。

 選挙戦では、人口減少問題や防災への取り組みを公約に掲げ、世代交代をアピール。選挙期間中、自民、公明両党の国会議員が多数応援に入り、国政選挙並みの態勢で組織戦を展開したが、及ばなかった。【倉沢仁志】

 ◇投票率20ポイント増

 御坊市長選の投票率は78・10%と、過去最低だった前回の58・25%を約20ポイント上回った。期日前投票も6日間で4125人に上った。保守層を支持基盤とする有力候補同士の争いとなったことで有権者の関心が高まったためとみられる。

 御坊市長選の投票率は1988年が81・59%、柏木氏が初当選した92年は無投票、再選した96年は69・44%で過去最低となり、6選を果たした前回も最低を更新していた。【山本芳博】

………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇保守層以外も支持

 「二階王国」を二分した保守分裂選挙は、組織力では圧倒的に不利な立場にあった現職の柏木氏が勝利した。支持基盤が重なる柏木氏と二階氏による激しい選挙戦は、人口約2万4500人のまちに大きなしこりを生んだ。

 背景には、両陣営の誤算があった。二階氏側は、第三者か二階氏が立候補すれば柏木氏が引退すると考えていた。しかし、柏木氏は引退を迫る動きに反発して立候補した。

 一方柏木氏側は、第三者を擁立しようとしたが、実現できなかった。更に二階俊博・自民党総務会長が前面に出て、国政選挙並みの選挙戦を繰り広げるとは「予想外だった」という。

 「御坊刷新」を訴える二階氏に対し、柏木氏は「しがらみのない堅実な市政運営」を掲げ、保守層以外にも支持を広げた。7選を果たした柏木氏には、今後4年間で両陣営に残ったわだかまりを解消し、自身が掲げたような偏りのない健全な市政を実現することが求められる。【山本芳博】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇御坊市=選管最終発表

当 9375 柏木征夫 75 無現

  5886 二階俊樹 51 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇御坊市

柏木征夫(かしわぎ・いくお) 75 無現(7)

 御坊市外五ケ町病院経営事務組合管理者▽御坊広域行政事務組合管理者[歴]県副課長▽京大

5287チバQ:2016/05/23(月) 20:37:43
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605230011.html
【和歌山・御坊市長選】2万5千人の首長戦に閣僚や大物議員が続々 前代未聞の選挙、市民は「継続」選ぶ
08:09産経新聞

【和歌山・御坊市長選】2万5千人の首長戦に閣僚や大物議員が続々 前代未聞の選挙、市民は「継続」選ぶ
7選を果たし、両手に花束を掲げて喜ぶ柏木征夫氏=和歌山県御坊市
(産経新聞)
 「刷新」か「継続」か―。“二階王国”を二分した今回の市長選で、市民は現職の柏木征夫氏を選んだ。和歌山県御坊市は衆院選で自民党総務会長、二階俊博氏が8割の票を獲得するなど圧倒的な強さを誇る地盤。異例の戦いとなったが、市民は冷静に「継続」の道を選んだ。

 今回の市長選は、12日の俊樹氏の決起集会で、それまで立場を明らかにしていなかった二階総務会長が表立って俊樹氏を支持した。それを皮切りに、人口約2万5千人の地方の首長選に、閣僚や自民党の大物議員らが続々と押し寄せた前代未聞の展開となった。このことは、裏を返せば盤石なはずの地盤が揺らいだ二階氏の危機感の表れともいえる。

 一方で、市民が置き去りにされてはいなかったか。

 同市は人口減少や津波対策など課題は山積みだ。しかし、選挙戦では訪れた大物議員らが話題をさらうばかりで、大きな争点がないままに終わった。取材した市内の主婦(55)は「財政は厳しいが市を良くしてくれる人を見極めたい」と話したが、その判断材料は乏しかったのではないだろうか。

 これまで大差か無投票で結果が出てきた市長選が、今回は全国から注目を集めた。激戦となった背景には24年にわたる柏木市政への不満もにじむ。戦いを制したとはいえ、喫緊の課題を前に、柏木氏には現状維持に甘んじない政策を実行することが望まれている。(地主明世)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605230010.html
【和歌山・御坊市長選】「頑張りが不十分だった…」二階俊博総務会長の長男・俊樹氏が敗戦の弁
07:59産経新聞

【和歌山・御坊市長選】「頑張りが不十分だった…」二階俊博総務会長の長男・俊樹氏が敗戦の弁
敗戦の弁を述べる二階俊樹氏=御坊市
(産経新聞)
 柏木征夫氏に敗れた二階俊樹氏は22日夜、和歌山県御坊市薗の選挙事務所で支持者らを前に「私の頑張りが十分でなかったばかりに結果に結びつかなかったことをおわびしたい。これからもふるさとの御坊市のために頑張っていきたい」と述べた。

 二階俊博氏の秘書を約20年務め、「御坊刷新」を掲げて選挙戦を展開。街頭演説や個人演説会には二階氏や森山裕・農林水産相らが応援に駆けつけていた。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605230012.html
【和歌山・御坊市長選】「市民が“大きな力”に立ち向かう勇気を持った」 二階俊博総務会長の長男おさえ柏木氏7選
08:19産経新聞

【和歌山・御坊市長選】「市民が“大きな力”に立ち向かう勇気を持った」 二階俊博総務会長の長男おさえ柏木氏7選
7選を果たし、両手に花束を掲げて喜ぶ柏木征夫氏=和歌山県御坊市
(産経新聞)
 保守の牙城が分裂するという異例の事態として注目を集めた和歌山県御坊市長選。22日の投開票で、現職の柏木征夫氏(75)が、自民党総務会長の二階俊博氏の長男で元政策担当秘書の新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=を破って7選を果たした。保守層の票を奪い合う激しい分裂選挙。俊樹氏の応援のために大物議員らが駆けつけるなど盛り上がりをみせる一方で、柏木氏はこれまでの実績を地道に訴え続け、支持を集めた。当日有権者数は1万9862人。投票率は78・10%(前回58・25%)。

  同市島にある柏木氏の選挙事務所には、同日夜、大勢の支持者らが詰めかけた。当選確実の一報が入ると拍手と歓声があがった。笑顔で姿を見せた柏木氏は支持者らから大きな拍手で迎えられ、全員で一斉に万歳三唱。抱き合ったり肩をたたき合ったりして当選を喜んでいた。

 柏木氏は「今回の選挙は市民の皆さん一人一人が巨大な力に立ち向かう勇気を持ってくださった結果」と喜びを語った。

 柏木氏は平成4年に二階俊博氏の支援を得て初当選。6期24年を務めていたが、俊樹氏が2月に出馬表明したことを受け、「特定の人に偏った形で市政を運営されると大変なことになる」などとして3月議会で出馬を表明。選挙期間中には市内をくまなく選挙カーでまわり、街頭演説などで「しがらみのない堅実で誠実な市政運営」を訴えていた。

5288チバQ:2016/05/24(火) 20:28:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605240026.html
【和歌山・御坊市長選】保守分裂「仲間割れみたいな形」だが…二階氏との関係「変えるつもりない」と7選の柏木氏 
09:54産経新聞

 保守分裂の激戦となった和歌山県御坊市長選の投開票から一夜明けた23日、7選を果たした柏木征夫氏(75)は記者会見を開き、「『安心して子を産み育て、年を重ねることのできる安全なまちづくり』を行う。これにつきる。いろんな政策がその中に入ってくる」と来期への抱負を語った。

 自民党総務会長の二階俊博氏の長男、俊樹氏(51)と争った保守分裂選挙だった。1週間の戦いを振り返り、「今回の選挙は非常に難しい仲間割れみたいな形になった。そうした中で結束していただいたことは本当にありがたかった」と感謝を述べた。俊樹氏の応援に閣僚や国会議員らが訪れた中での勝因については「市民が御坊の自治を守った」と分析した。

 今後の二階氏との関係については「二階先生がどう思われているかは別だが、私は変えるつもりはない。今回のこと(選挙)だって私自身はスタンスは変えていないつもりだった」とした。

5289チバQ:2016/05/27(金) 23:11:47
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605270020.html
【和歌山・御坊市長選】「権力があればあんなことができるのか」初登庁の柏木市長、二階氏親子への〝鬱憤〟爆発…関係修復は困難か
08:24産経新聞

【和歌山・御坊市長選】「権力があればあんなことができるのか」初登庁の柏木市長、二階氏親子への〝鬱憤〟爆発…関係修復は困難か
市長選後の初登庁で、女性職員から花束を受け取る柏木市長=和歌山県御坊市
(産経新聞)
 保守分裂となった御坊市長選で、自民党の二階俊博総務会長の長男、俊樹氏(51)を破った柏木征夫市長(75)が26日、初登庁し、現役市長として全国最多となる7期目を事実上、スタートさせた。市職員の出迎えに笑顔で応じた柏木市長だったが、記者会見では、市長選で現職閣僚や党幹部らの応援を次々と得た二階氏側の手法を舌鋒鋭く批判。両者に残る亀裂の深さをうかがわせた。

あの稲田政調会長や小泉進次郎議員も二階陣営を応援…「まるで隣の大陸のお国だ」

 柏木市長はこの日、グレーのスーツと黄色のネクタイという装いで登庁。市職員から盛大な拍手で出迎えを受けると相好を崩し、女性職員から手渡された花束を笑顔で受け取った。また、職員には「選挙の公約を実行していく。スピード感を持ってやってもらいたい」と訓示した。

 終始、なごやかな雰囲気だったが、その後の記者会見では、表情を一変。選挙戦で対決した二階氏の親子への鬱憤(うっぷん)を爆発させた。

 「年を取ったからとか、若いから(市長を)代わるというものではない。その人が市長の印鑑を持って務まるのかどうかだ」

 選挙戦で世代交代を訴えた俊樹氏をやり玉にあげると、俊樹氏を全面的にバックアップした二階氏についても言及。二階氏側は今回の選挙戦で、自民の稲田朋美政調会長や小泉進次郎衆院議員らの応援を次々と得たが、こうした手法を取り上げ、「思い浮かべたのは隣の大陸のお国だ。権力があればあんなこともできるのだなと思った」と痛烈に皮肉った。

 また、平成4(1992)年の市長選で二階氏に擁立され、二階氏系の県議や市議らの支援を受けて再選を重ねてきた柏木市長だが、二階氏との関係修復は「私から働きかける問題ではない」と突き放した。

 さらに、後継市長について、「今回のことで(二階氏が推した人物を後継市長とする)『大政奉還』をしても、ろくなことにならないという思いに傾いた」と述べ、適した人物を副市長に据えて自らの手元で経験を積ませ、育成する意向を示した。

5290チバQ:2016/06/01(水) 21:31:57
http://mainichi.jp/articles/20160601/k00/00e/010/162000c
吉村市長、自民に秋波 就任後初、予算要望出席へ

毎日新聞2016年6月1日 08時58分(最終更新 6月1日 08時58分
 自民党大阪市議団と市が地元選出の同党国会議員に予算要望をする場に、吉村洋文市長(大阪維新の会政調会長)が出席することが分かった。橋下徹・前市長は対立する自民党市議団から出席を拒否されていた。市営地下鉄・バスの民営化実現のためには市議会の3分の2以上の賛成が必要だが、自民の協力なしには厳しい状況で、関係修復の一歩にしたいとの思惑がうかがえる。

 予算要望は6月12日、大阪市内で予定されている。市関係者によると、吉村市長側から自民党市議団に出席の意向が伝えられ、5月20日に市長と市議団幹部が協議。その結果、自民が反対する「特別区(大阪都構想)」や、大阪府が誘致を目指す2025年の「国際博覧会(万博)」などを話題にしないことを条件に出席を認めた。

 要望の場への出席を巡っては12年、市議団が「政策が一致しない」として当時の橋下市長の出席を拒否した。これに激怒した橋下氏はその後、一度も出席せず、断絶状態となっていた。今回の予算要望は、吉村市長が就任してから初めて開かれる。

 市営地下鉄・バスの民営化実現のため、吉村市長は維新(37人)、公明(19人)、無所属系2人の賛成を得て市議会(定数86)の3分の2を確保する「戦略」を描いてきた。しかし、今年4月、無所属系2人のうち1人が民営化に慎重な自民会派に入ったことで3分の2に届かなくなり、思惑は崩れた。

 そのため吉村市長は、自民党市議団の要望に耳を傾ける姿勢を示すことで、民営化実現への協力を取り付けたい考えだ。ある自民党市議は「我々と合意形成を図りたいのだろうが、是々非々で議論していく」と語る。【岡崎大輔】

5291チバQ:2016/06/07(火) 20:22:51
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606070034.html
【訃報】大阪・門真市の園部一成市長が死去、7日未明 北村副市長が市長職務代理者に
11:34産経新聞

【訃報】大阪・門真市の園部一成市長が死去、7日未明 北村副市長が市長職務代理者に
園部一成氏
(産経新聞)
 大阪府門真市の園部一成(そのべ・いっせい)市長が7日午前6時25分、肺がんのため入院先の京都市内の病院で死亡した。78歳。大阪府出身。住所は門真市常称寺町12の22。

 園部市長は昭和62年5月から門真市議を1期、平成3年4月から大阪府議を4期務めた後、平成17年7月から門真市長。現在3期目。

 同市では、園部市長の死去を受けて北村和仁副市長が市長の職務代理者に就任する予定。公選法の規定で市選挙管理委員会が死去の通知を受けた翌日から50日以内に市長選が行われる。

 園部市長は関学大法学部を卒業後、24歳で医療機器メーカーを創業。約24年間社長を務め、会長に退いた後で政治家に転身した。

5292チバQ:2016/06/07(火) 22:12:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160606-OYTNT50123.html
甲良副議長を不信任 議会可決
2016年06月07日
 ◇町長解職運動で混乱


 町長に対する解職請求運動で混乱を与えたなどとして、甲良町議会は6日、野瀬欣広副議長の不信任決議案を可決した。法的な拘束力はなく、野瀬副議長は「問題になるような行為はない」として辞職しない考えを示した。

 野瀬副議長は、北川豊昭町長が町のプレミアム商品券を限度を超えて購入したことや、町職員の税金着服が明らかになったことを受け、3月に住民団体の中心メンバーとして解職請求の署名活動を行ったが、途中で断念した。

 この日、決議案を提出した阪東佐智男町議は、野瀬副議長が解職請求運動に反対のビラを配った町議6人に対し、「ビラの内容は、誰が署名したか分かる、署名したら村八分だ、と言っているに等しい。これを警察に告発する」などとする文書を送ったことを問題視。一連の運動で町民に混乱と迷惑をかけたとして、副議長辞任を求めた。

 採決は賛成5、反対5の可否同数となり、木村修議長の裁決で可決した。

 野瀬副議長は「理由に挙げられた点は事実誤認で、辞めるつもりはない」と述べた。

2016年06月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5293チバQ:2016/06/08(水) 20:10:43
http://www.sankei.com/west/news/160608/wst1606080057-n1.html
2016.6.8 15:10

門真市長選に維新府議が出馬へ



 大阪府門真市の園部一成(いっせい)市長の死去に伴って行われる市長選に、大阪維新の会の宮本一孝府議(45)=門真市選出=が出馬する意向を固めたことが8日、分かった。

 宮本氏は同日、産経新聞の取材に「役所の透明化や教育、子育て支援などの施策を推進したい」と語った。今後、大阪維新に公認申請する方針。

 宮本氏は門真市議を経て平成19年に府議に初当選し、現在3期目。

 門真市では、園部氏が7日に死去したことを受け、7月中に市長選が実施される見通し。宮本氏の出馬に伴い、府議の同市選挙区(定数1)の補欠選も行われる。

5294チバQ:2016/06/09(木) 20:28:36
http://www.sankei.com/west/news/160606/wst1606060096-n1.html
2016.6.6 21:18更新


「市内に居住実体なし」城陽市議の当選無効確定 最高裁が上告棄却


 昨年4月の京都府城陽市議選で、当時の維新の党公認で当選した井上清貴市議(39)=離党=が、市内に居住実体がなかったとして当選を無効とした府選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第一小法廷(大谷直人裁判長)は上告を棄却する決定をした。決定は6月2日付。井上市議の当選無効が確定した。

 市選管は7日以降、選挙会を開催し、市議選で次点だった奥村文浩氏(54)の当選を決める予定。

5295チバQ:2016/06/11(土) 01:09:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000005-kyt-l26
終盤突入、戦い熱く 京都・福知山市長選
京都新聞 6月10日(金)11時18分配信

 12日投開票の京都府福知山市長選は終盤に入り、元府議で新人の大橋一夫(62)と3選を目指す現職の松山正治(78)が激戦を繰り広げている。大橋は後援会組織を中心にした「草の根」選挙で支持拡大を目指し、松山は自民党や公明党などの政党支援を受けて組織を固める。両陣営は当選ラインを1万6千〜9千票と見据え、浮動票の取り込みを図る。候補者擁立を見送った共産党などの動向も注目される。
 「福知山は閉塞(へいそく)感の中にある。元気の出るまちづくりを進めないといけない」
 7日午前8時過ぎ、福知山市天田の陸上自衛隊福知山駐屯地の正門前。雨の中、大橋がマイクを握り、敷地内に向かって支持を訴えた。前日の同じ時間帯に松山が演説をした場所で対抗心を表した。
 大橋が選挙期間中に街頭演説するのは初めてだ。過去3回の府議選では「パフォーマンスだ」として控えた。8期32年間府議を務めて昨年亡くなった父・健氏から継いだ市内全域の後援会の組織力をよりどころに、いずれもトップ当選を果たした。
 しかし、今回の立候補表明は告示3週間前。昨春の府議選では1万3千票余を得たが、陣営は「府議選と同じことをしても市長選の当選ラインには届かない。票の上積みが必要だ」とし、街頭活動の強化を決めた。大橋は夕方のショッピングセンター前などでも「観光客や小売業者が減って福知山は停滞したまま」と、市政批判を展開。当初は松山に出馬を要請した市議も陣営に加わった。
 父子の知名度に加え、「若さと行動力」を主張する大橋に、4人が立候補した前回2012年の市長選で1万7千票余を獲得した松山陣営は危機感を募らせる。
 「大橋さんの名前はお父さんの時代から、福知山で谷垣先生と並ぶほど浸透している」。自民府連会長の参院議員西田昌司は、8日に市内で開かれた総決起大会で、こう警戒した。
 地元選出で自民幹事長の谷垣禎一も登壇。市内を襲った水害対応でできた松山との関係を紹介する一方で、「非常に厳しい戦い」と強調。市議に「真剣に選挙をやっているのか」と声を荒らげてハッパを掛けた内情まで披露した。
 自身の選挙でほとんど地元に入らない谷垣が、市長選で福知山入りするのは告示前の4日に続き2度目。異例の対応は、参院選を前に政権与党幹事長の「膝元」で負けられないとの党の思惑もある。
 松山は大橋に負けじとスニーカー姿で商店街を練り歩くほか、告示後は毎晩4、5会場で演説会をこなす。今春開学した福知山公立大を実績に掲げ「北近畿から学生を集め、人口減少に歯止めをかける」と市政継続を訴える。
 自民同様、総決起大会に国会議員が出席した公明と民進党は対応が分かれた。公明は今回、初めて松山を推薦した。前回の市長選では、巨費を投じる市民交流プラザふくちやま建設計画をめぐって対立したが、2年連続の水害対応など2期目の実績を評価した。
 これに対し、民進は推薦より弱い「支持」。大橋は府議時代、民進系会派に所属した経緯もあり、陣営には同僚だった元府議も入る。連合京都は松山に推薦を出した。傘下のJR西労組関係者は「父の代からのつながりで個人的に大橋を支援する組合員もいる」と話す。
 今回、候補者を擁立できなかった共産は「自主投票」だ。前回は擁立した候補が約3400票を集めており、関係者は両候補の政策を見極める。昨春の市議選で2人が当選した地域政党ふくちやまの動向も注目される。(敬称略)

5296チバQ:2016/06/13(月) 20:32:18
>>5281 民進系県議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00000024-kyt-l26
京都・福知山市長に大橋氏 現職破り初当選 
京都新聞 6月12日(日)23時11分配信

京都・福知山市長に大橋氏 現職破り初当選 
支持者と当選を喜ぶ大橋さん(右から3人目、福知山市篠尾新町)
 任期満了に伴う京都府福知山市長選が12日投開票され、元京都府議で無所属新人の大橋一夫氏(62)が、3選を目指した無所属現職の松山正治氏(78)=自民、公明推薦、民進支持=を約9500票差で破り、初当選を果たした。
 2期8年の松山市政の評価が問われた。市内を襲った台風18号(2013年)と府北部豪雨(14年)後のまちづくりのほか、今春開学した福知山公立大の運営や行財政の効率化などが争点となった。
 政党の支援を受けない大橋氏は市の行財政運営を批判し、転換を訴えた。「経営力のある市政づくり」を掲げ、新たな観光戦略や中小企業支援策などで地域経済活性化に取り組むと主張した。立候補表明は告示3週間前だったが、府議を8期務めた父から引き継いだ後援会を中心にした選挙活動で支持を伸ばした。
 松山氏は同大学の開学や水害対応など2期目の実績を強調し、3党の国会議員が応援に駆けつけたが、高齢を不安視する声もあり、得票に結びつかなかった。
 当日有権者数は6万3114人。投票率は前回比1・06ポイント減の53・66%。

▽開票結果(選管最終)
 当 21,493 大橋 一夫 無新
   11,962 松山 正治 無現

・大橋 一夫氏(おおはし・かずお)62 無新(1) 立命館大卒。裁判所職員を経て2007年に京都府議に初当選。今年5月まで3期9年務めた。福知山市北羽合。

5297名無しさん:2016/06/15(水) 15:58:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200161&amp;g=pol
福知山市長に大橋一夫氏が初当選(京都)

 元京都府議の大橋一夫氏(62)=無所属・新=が、松山正治氏(78)=無所属・現/自民、公明推薦、民進支持=を破り初当選。(12日投開票)(2016/06/12-22:50)

5298名無しさん:2016/07/03(日) 11:50:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800700&amp;g=pol
滋賀・日野町長選は無投票=初の18歳選挙、福岡だけに

 任期満了に伴う滋賀県日野町長選が28日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属で現職の藤沢直広氏(60)以外に届け出はなく、無投票で藤沢氏の4選が決まった。
 複数の候補者が届け出て選挙戦になれば、福岡県うきは市長選とともに7月3日に投開票が行われ、選挙権年齢を引き下げた全国初の「18歳選挙」となる予定だった。 (2016/06/28-17:41)

5299チバQ:2016/07/04(月) 21:23:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk27010241000c.html
<選挙>羽曳野市長選/羽曳野市議補選 市長選、現新一騎打ち 市議補選は4人出馬 /大阪
15:06毎日新聞

 任期満了に伴う羽曳野市長選が3日告示され、新人で元市議の笹井喜世子氏(64)=共産推薦=と現職で4選を目指す北川嗣雄氏(73)=自民、民進、公明推薦=の無所属2人が立候補した。3期12年続く現市政の評価や、まちづくりのあり方が争点となりそうだ。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、元職1人と新人3人が立候補した。

 期日前投票は、4〜9日の午前8時半〜午後8時、市役所と市立総合スポーツセンターで。投票は10日午前7時〜午後8時に市内37カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館で開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は9万5436人(男4万4959人、女5万477人)。【遠藤浩二】

 ◆羽曳野市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民主役の街へ 笹井喜世子氏 無新

 笹井氏は羽曳野市誉田3の事務所で第一声。支持者ら約350人を前に「市政をしっかり変え、子どもたちからお年寄りまで笑顔で暮らせる羽曳野を作る」と訴えた。

 現市政を「市民の声を聞かない。思いつきで施策を進める」と指摘し、子育て支援については「いつも後追いばかり」だったと批判。認可保育園の増設や小学校の給食費無償化の実現などを掲げた。

 また、地域経済の活性化のため住宅リフォーム助成制度を導入すると主張し、「住民が主人公の希望ある羽曳野をつくるため全力で頑張る」と力を込めた。【椋田佳代】

 ◇街の魅力発信へ 北川嗣雄氏 無現

 北川氏は近鉄古市駅近くの白鳥神社境内で支援者らを前に第一声。周辺自治体の首長や国会議員も応援に駆けつけた。

 3期12年の実績として、古市駅前や峰塚公園の整備、誉田中学校の建て替えなどを挙げ、「皆さんの力のおかげで整備ができた。これからも皆さんと一緒にまちづくりをしていきたい」と訴えた。

 4期目のキーワードを「道」とし、市内を通る日本最古の官道の竹内街道や高野街道に触れ、「歴史と自然の豊かな羽曳野。さらにその魅力を多くの人に知ってもらう発信の4期目にしたい」と力を込めた。【遠藤浩二】

………………………………………………………………………………………………………

笹井喜世子(ささい・きよこ) 64 無新

 公正・民主的な羽曳野市政をつくる会常任幹事[歴]保育士▽市議▽常磐会短大=[共]

北川嗣雄(きたがわ・つぐお) 73 無現(3)

 府市長会副会長▽柏羽藤環境事業組合管理者[歴]サントリー社員▽市議▽河南高松原分校=[自][民][公]

 ◇名鑑の見方

 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

………………………………………………………………………………………………………

 ◇羽曳野市議補選(改選数1-4)

前田昌伸 56 建設会社員 無新

黒川実 48 建設会社員 自元

竹本真琴 36 広告業 維新

渡辺真千 58 [元]市職員 共新

5300名無しさん:2016/07/04(月) 21:23:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk27010238000c.html
<選挙>河内長野市長選 2人の争いに 市議補選は無投票 /大阪
15:06毎日新聞

 任期満了に伴う河内長野市長選が3日告示され、新人で神戸大准教授の島田智明氏(46)と、現職で3期目を目指す芝田啓治氏(66)の無所属2人が立候補した。前回選と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。人口減少や地域の活性化対策が争点。

 市議補選(改選数1)には、無所属新人の道端俊彦氏(53)だけが立候補を届け出て、無投票で初当選が決まった。

 期日前投票は4〜9日午前8時半〜午後8時、市役所で。投票は10日午前7時〜午後8時市内42カ所で行われ、午後9時40分から市民総合体育館で開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は9万3986人(男4万4026人、女4万9960人)。【遠藤浩二】

 ◆河内長野市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇市政変える好機 島田智明氏 無新

 島田氏は河内長野市高向の事務所で出発式。短パンとランニングシューズ姿で若さと行動力をアピールし、「4年に1度しかない市政を変えるチャンス。どんどん改革をしていく」と訴えた。

 市長の給与30%削減と退職金ゼロを掲げ、「トップが身を削る姿勢を見せなければ職員も市民もついてこない」と強調。神戸大で経営学を教える傍ら、昨年度から奈良県王寺町の地方創生本部顧問を務める。「王寺町での取り組みを河内長野で生かしたい。現状はゼロではなくマイナスからのスタートだが、プラスに変えたい」と主張した。【大島英吾】

 ◇安全安心な街を 芝田啓治氏 無現

 芝田氏は河内長野市野作町の事務所で第一声。市内や富田林市など周辺市町村内に高速道路が通っていないことに触れ「力を合わせて高速道路建設を実現し、大阪南部を発展させよう」と駆け付けた周辺自治体の首長や支援者に支持を訴えた。さらに、2期8年で市債残高を91億円減らした財政改革を継続し、3期目は起業者への支援や企業誘致に力を入れると強調した。

 また、犯罪発生率が府内の自治体の中でも低い傾向にあることから「見守り活動の強化や防犯カメラの増設で大阪で最も安全安心な街をキープしたい」と訴えた。【米山淳】

………………………………………………………………………………………………………

島田智明(しまだ・ともあき) 46 無新

 神戸大准教授▽王寺町地方創生本部顧問[歴]コンサルティング会社員▽仏インシアード大学院

芝田啓治(しばた・けいじ) 66 無現(2)

 府市長会理事▽大阪南部高速道路事業化促進協議会長[歴]清教学園中・高教諭▽関西大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆喜びの当選者

 ◇河内長野市議補選(改選数1)

道端俊彦 53 寝具販売業 無新

5301とはずがたり:2016/07/04(月) 22:01:08
>>5300
大阪南部高速道路て何所を走らせるんだ??

大阪南部高速道路事業化促進協議会
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%8C%96%E4%BF%83%E9%80%B2%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A&amp;oq=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%8C%96%E4%BF%83%E9%80%B2%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A&amp;aqs=chrome..69i57.157068697j0j7&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8

島田 智明しまだ ともあき
https://www.b.kobe-u.ac.jp/resource/staff/faculty/shimada.html
准教授 Ph.D.(INSEAD)

略歴

1993年京都大学工学部情報工学科卒業
1995年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了
1995年A.T.カーニー
1996年フラマトムコネクターズインターナショナル(FCI)シンガポール
1998年富士通コンピューターズシンガポール
2000年シンガポール国立大学大学院経営学研究科MBA(修士課程)修了
2002年フランスINSEAD大学院経営学研究科MSc(修士課程)修了
2005年フランスINSEAD大学院経営学研究科PhD(博士課程)修了
2005年国際大学大学院国際経営学研究科アシスタントプロフェッサー
2007年神戸大学大学院経営学研究科准教授

5302チバQ:2016/07/05(火) 23:43:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160629-OYTNT50000.html
<茨木市税>高額滞納12人、2.6億円
2016年06月29日
 ◇前市長親族ら


 ◇議会、百条委設置へ

 茨木市で、12の個人・法人が500万円以上の市税を滞納し、滞納総額は約2億6500万円(2月時点)に上ることが市の監査でわかった。今年4月の市長選で落選した木本保平前市長の親族2人も含まれており、同市議会は市の徴税業務が適切だったか調査する必要があるとして、28日の議会運営委員会で、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)を設置する動議を本会議で採決することを決めた。

 動議は30日の本会議で賛成多数で可決される見通し。

 同市では今年3月、木本氏の親族2人が固定資産税や市民税など約1000万円を滞納していた問題が発覚。市議会は500万円以上の市税滞納者に対する徴収事務の監査を求める決議案を全会一致で可決していた。

 市の監査結果によると、該当者は2月時点で、12人(法人含む)おり、延滞金を除いた滞納額は8000万円台、7000万円台、3000万円台が各1人、1000万円〜500万円台が9人いた。

 また監査では、徴税経過を記した書類に不備があった点などを踏まえ、「関係者の関与で差し押さえが保留されていたと思われる」と指摘したが、12人のどの関係者なのかなどは明らかにしなかった。

 市議会では、この結果を受け、6月議会で市側に詳細な説明を求めたが、市側は守秘義務などを理由に応じなかったことから、一部会派が百条委の設置を要請。百条委は強い調査権限を持ち、関係者の出頭や記録の提出などを請求できる。偽証や正当な理由なく証言を拒否すれば、禁錮刑を含む罰則がある。

2016年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5303チバQ:2016/07/06(水) 21:32:20
http://mainichi.jp/articles/20160706/ddl/k25/010/446000c
選挙
野洲市長選 栢木氏が出馬の意向 駅前病院建設に反対 /滋賀

毎日新聞2016年7月6日 地方版
 任期満了に伴う野洲市長選(10月16日告示、同23日投開票)に、同市議の栢木(かやき)進氏(60)=野洲市永原=が立候補する意向を示していることが関係者への取材で分かった。

 栢木氏は会社社長で2013年に市議に初当選し1期目。自民系の最大会派「野洲政風会」に所属する。同会派は、市が計画するJR野洲駅前の市立病院建設に反対し、候補者擁立を模索していた。市長選では病院問題について「駅前に新築ではなく、民間の野洲病院を現在の場所で市立病院化するべきだ」と主張する方針という。

 栢木氏は5日の毎日新聞の取材に対し「病院建設では市の財政負担を減らしたいと思っているが、出馬についてはまだ言えない」と話した。

 現職の山仲善彰市長は出馬に向けた態度を明らかにしていない。【村瀬優子】

5304チバQ:2016/07/11(月) 21:07:22
http://news.goo.ne.jp/article/agara/politics/agara-317597.html
半世紀ぶり選挙戦へ 北山村長選、12日告示
17:00AGARA 紀伊民報

 任期満了に伴う和歌山県北山村長選(12日告示、17日投開票)に向け、遊戯用自転車製造販売会社社長の阪上博行氏(66)=北山村大沼=が10日、無所属で立候補する考えを表明した。村長選を巡っては村議の山口賢二氏(66)=同村大沼=がすでに無所属で出馬を表明。11回連続して無投票が続いていたが、1968年以来48年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 阪上氏は「みんなで北山村をつくっていかなくてはならない。皆さんのいろいろなアイデアをお聞きしながら村政を進めたい。無投票にして簡単に通すわけにはいかない」などと出馬の理由を説明。政策については、U・I・Jターンを呼び込み新しい仕事を増やすことや防災対策、福祉・医療・介護の改善、観光振興に取り組むことを挙げた。

 ただし「他に人望のある方が出るのであれば、出ない可能性もある」とも述べた。

 村長選では、奥田貢村長(74)が6月14日、健康面や高齢などを理由に不出馬を表明。同日、山口氏が「大筋で奥田村長の取り組みを継承する」などと立候補を表明した。

■太地町長選は無投票か 

 同じく12日告示、17日投開票の太地町長選は、4選を目指す現職で無所属の三軒一高氏(68)=太地町太地=が出馬を表明。ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。

5305チバQ:2016/07/11(月) 21:56:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607100095.html
百舌鳥・古市古墳群「世界遺産」登録実現を…大阪・羽曳野市長選、北川嗣雄氏が4選
07月10日 23:59産経新聞

百舌鳥・古市古墳群「世界遺産」登録実現を…大阪・羽曳野市長選、北川嗣雄氏が4選
当選を決めて万歳をする北川氏(中央)==羽曳野市の選挙事務所
(産経新聞)
 任期満了に伴う羽曳野市長選と、議員辞職に伴う同市議補選(欠員1)が10日、投開票された。市長選では無所属現職の北川嗣雄氏(73)=自民、民進、公明推薦=が、無所属新人の元市議、笹井喜世子氏(64)=共産推薦=を破り、4選を果たした。当日有権者数は9万4139人。投票率は、市長選が54・71%(前回43・25%)、市議補選が54・70%(同43・21%)だった。

 北川氏は近鉄古市駅前の整備や観光振興など地域活性化の実績をアピール。百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界遺産登録を実現し「多くの人に羽曳野に来てもらえるようにしたい」と訴えた。

 同市内の北川氏の選挙事務所は歓声がわき起こり、北川氏は「3期12年の羽曳野のまちづくりが評価された。子育てに優しいまち、高齢者に優しいまちを目指して、4期目もしっかりとやっていきたい」と抱負を語った。

5306チバQ:2016/07/12(火) 00:11:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000032-kyt-l26
豊田京都市議に離党勧告処分 京都維新の会、無許可で会派離脱
京都新聞 7月11日(月)22時58分配信

 おおさか維新の会の京都総支部に当たる京都維新の会は11日、京都市議会の会派「京都維新の会・無所属市議団」を離脱した豊田貴志市議を同日付で離党勧告処分にしたと発表した。
 豊田氏は6月3日に会派を離れた。京都維新の会は党紀委員会を開き、豊田氏が党の許可なく会派を離脱したことや、おおさか維新が公認候補を立てた衆院京都3区補欠選挙で、京都での選対本部長を告示前に辞任したことなどを挙げ「党内にとどめておくことはできない」と意見書をまとめた。持ち回りの役員会で処分を決めた。
 豊田氏は「処分の書面を見ていないのでコメントできない」と話している。

5307名無しさん:2016/07/12(火) 00:58:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100074&amp;g=pol
河内長野市長に島田智明氏が初当選(大阪)

 神戸大准教授の島田智明氏(46)=無所属・新=が、芝田啓治氏(66)=無所属・現=を破り初当選。(10日投開票)(2016/07/11-00:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100050&amp;g=pol
羽曳野市長に北川嗣雄氏が4選(大阪)

 北川嗣雄氏(73)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、元市議の笹井喜世子氏(64)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(10日投開票)。(2016/07/11-00:14)

5308とはずがたり:2016/07/12(火) 11:18:38
>>5214>>5306
何が不満だったんだ??
京都党と維新は統一会派組めば良いのに。

2016.6.3 18:26
【京都維新】
京都市議会で「政治のまねごとをしているわれわれ」と維新会派市議が自己批判→「目的見失ってる」と豊田貴志市議は会派離脱→交渉会派から脱落…
http://www.sankei.com/west/news/160603/wst1606030078-n1.html

 京都市議会は3日、京都維新・無所属の会に所属していた豊田貴志市議=山科区選出=が会派離脱届が提出し、無所属となったと発表した。維新会派は、これにより所属議員が4人となり、議会運営に会派として発言権がある「交渉会派(5人以上)」としての資格を失うことになる。

 豊田市議はおおさか維新の会には残るとした上で、「『身を切る改革』という党の方針に異議を唱えるつもりはないが、今の会派は、政策の実現に向けてどうすべきかという目的を見失っているし、維新を根付かせる活動も不十分だった」と会派離脱の理由を説明した。おおさか維新の京都府総支部にあたる京都維新の会の田坂幾太代表は「党本部と協議したい」と述べるに留まった。

 同会派をめぐっては、5月25日に行われた京都市議会の代表質問で、会派の森川央市議が、「身を切る改革以外に市民にビジョンを示さず、政治のまね事をしているわれわれであった。市民が、政治に関心を持たない、その大きな原因の1つはわれわれだ」と自己批判していた。

     ◇

 豊田市議の会派離脱により、京都市議会の会派構成は、自民党20人▽共産党18人▽公明党11人▽民進党7人▽維新・無所属4人▽京都党4人▽無所属3人-となる。

5309チバQ:2016/07/12(火) 22:15:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160709ddlk29010509000c.html
<選挙>三宅町長選/三宅町議補選 あす投開票 /奈良
07月09日 15:35毎日新聞

 任期満了に伴う三宅町長選と町議補選(改選数2)は10日、投開票される。町長選では新人で元町議の森田浩司氏(32)と、3選を目指す現職の志野孝光氏(50)が立候補し、舌戦を繰り広げている。町議補選には元職1人、新人3人が立候補している。

 投票は午前7時〜午後8時、町内5カ所であり、同日午後9時から町文化ホールで開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は6190人(男2917人、女3273人)。【矢追健介】

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補者(届け出順)

 ◇三宅町

森田浩司(もりた・こうじ) 32 無新

 [元]町議[歴]参院議員秘書▽ならコープ職員▽大阪商大

志野孝光(しの・たかみつ) 50 無現(2)

 県町村会副会長[歴]建設会社役員▽町議▽近畿大

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補者(届け出順)

 ◇三宅町(改選数2-4)

瀬角清司 53 会社員 無新

馬場武信 73 [元]損保代理業 無元

松本健 53 農業 無新

久保憲史 51 電気工事業 無新

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607120042.html
32歳で奈良・三宅町長選当選の森田さん…「若いからできることある」
14:14産経新聞

32歳で奈良・三宅町長選当選の森田さん…「若いからできることある」
当選証書を受ける森田浩司氏=奈良県三宅町
(産経新聞)
 奈良県三宅町長選で初当選した元町議の森田浩司氏(32)が11日会見し、「すごいプレッシャーを感じている。『32歳の若者に何ができる?』という声もあるが、町民のみなさんの意見を聞きながら、よき三宅町をつくっていきたい」などと抱負を語った。今月28日に就任する。

 ほとんど眠れなかったという森田氏は町内の駅前で当選報告をしたあと、町役場を訪れ、宮内博幸選管委員長から当選証書を受け取った。

 その後の記者会見で、千票以上の大差が付いた選挙結果について「驚いたが、町に漂う閉塞感を打ち破りたいという町民の思いの結果だと思う。若い世代が起こした波が、高齢者を巻き込んだと思っている」とし、「若いからこそできることがある。先輩の意見、町民のみなさんの声を聞きながら、庁内で議論を重ね、透明性のある町政を進めたい」と語った。

 具体的には、「恋人の聖地事業」や学童保育所建設計画について、「ゼロベースで見直す」とした。

 森田氏に投票したという町民の男性(64)は「これまではベテランの方が多かった。森田さんは若くていいと思います」と話した。町議会の植村ケイ子議長は「新町長は対話を重視していると聞いている。コミュニケーションを深めながら、新町長と『住民第一』の町政運営に取り組んでいきたい」とした。

5310チバQ:2016/07/12(火) 22:35:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110017.html
「退職金ゼロ」掲げる神戸大准教授、島田智明氏が初当選 河内長野市長選
07月11日 01:04産経新聞

「退職金ゼロ」掲げる神戸大准教授、島田智明氏が初当選 河内長野市長選
花束を手にして初当選を喜ぶ島田智明氏=河内長野市
(産経新聞)
 任期満了に伴う大阪府河内長野市長選は10日、投開票が行われ、無所属新人の神戸大准教授、島田智明氏(46)が、3選を目指した無所属現職の芝田啓治氏(66)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は9万2642人。投票率は55・29%(前回38%)だった。

 島田氏は「河内長野大改造計画」を合言葉に市政の刷新を強調。「市長給与30%削減、退職金ゼロ」などを前面に押し出し、幅広い支持を集めた。

 この日、島田氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声が上がった。島田氏は2度目の市長選挑戦で、「『このまちを変える』の一心で選挙を戦ってきた。河内長野市のため、身を切る改革を進めたい」と抱負を語った。

5311チバQ:2016/07/13(水) 19:43:29
http://www.asahi.com/articles/ASJ7B5K49J7BPXLB00K.html
飛び地の村48年ぶり村長選 職員「もめ事は避けたい」

東孝司

2016年7月13日18時11分

三重県と奈良県に囲まれ、全国唯一の「飛び地の村」である和歌山県北山村で12日、村長選が告示された。新顔2氏が立候補を届け出て、48年ぶりに選挙戦になった。過去、11回連続で無投票が続いたが、「村を変えたい」と移住者が立ち、「小さな村に争いは好ましくない」としてきた慣習が途切れた形だ。

 村は紀伊山地の山あいにあり、熊野川の支流・北山川沿いに集落が点在する。有権者は412人。コンビニは一つで信号付き交差点はない。観光筏(いかだ)下りや果汁豊富な特産かんきつ類「ジャバラ」で知られ、人口減対策や観光・農林業振興などが争点になりそうだ。

 「平成の大合併」でも三重県熊野市や和歌山県新宮市などとの合併を選ばず、単独村政を貫いた奥田貢氏(74)=4期目=が先月、体調を理由に勇退を発表。同じ日に、元村職員で村議を務めてきた山口賢二氏(66)が立候補の意思を表明した。「意欲はずっとあったが、今回、村長がひいたので」と山口氏。「政策はおおむね継承する」と話し、村議会(定数6)代表と目される。

 これに対し、7年前に大阪府から移住し、村議選にも2度挑んだ遊具自転車製造会社長の阪上博行氏(66)が「無投票を阻止したい」と今月10日に立候補の記者会見を開いた。「出る出ないを直前まで明らかにしたくなかった」と言う。

 村長選では1972年以降、対立候補の名前が取りざたされても最終的には一本化されてきた。連続無投票11回は大分県姫島村の16回(継続中)、福岡県・旧宝珠山村の13回、愛媛県・旧一本松町などの12回に次ぐ。村職員や議会関係者らは「全員顔なじみ。もめ事は避けたい」「小さな村で信頼される人材は限られる」などと打ち明ける。

 阪上氏は村内の公園前で第一声。「村民の意見が通る、村民のための行政にする」と訴えた。

 山口氏は事務所前で出陣式。「歴代村長による安心できる行政を続けていく」と語った。(東孝司)

5312チバQ:2016/07/16(土) 04:37:55
>>5307
参院選に隠れて気づいてませんでしたが
河内長野は現職落選ですか
なんか争点とかあったんですかね?

5313チバQ:2016/07/18(月) 22:46:11
現職後継が当選
http://wbs.co.jp/news/2016/07/17/84399.html
トップ > ニュース > 48年ぶりの北山村長選挙、新人の元村議・山口氏が初当選(写真付)
48年ぶりの北山村長選挙、新人の元村議・山口氏が初当選(写真付)
2016年07月17日 23時19分 ニュース, 政治

全国で唯一、自治体全体が飛び地となっている北山村で、きょう(17日)、任期満了に伴う村長選挙の投票が行われ、即日開票の結果、新人で元村議会議員の山口賢二(やまぐち・けんじ)氏66歳が、新人で遊戯用自転車製造販売会社・社長の阪上博行(さかうえ・ひろゆき)氏66歳をやぶり、初当選しました。

5314チバQ:2016/07/25(月) 21:20:58
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160724008.html
【大阪】門真市長選 維新の45歳新人が初当選
07月24日 23:43ABC NEWS 関西ニュース

【大阪】門真市長選 維新の45歳新人が初当選
【大阪】門真市長選 維新の45歳新人が初当選
(ABC NEWS 関西ニュース)
前市長の死去に伴う大阪府門真市の市長選挙が24日投開票され、新人で大阪維新の会の元府議・宮本一孝さんが初当選を果たしました。

大阪維新の会公認の宮本一孝さん(45)は門真市議を2期務めた後、大阪府議になり、3期目の途中で市長選に出馬しました。今回の選挙は園部一成・前市長(当時78)が肺がんで死去したことに伴い行われたもので、宮本さんは生活保護の高い受給率の解決などを訴え、初当選を果たしました。一方、副市長を務めてきた川本雅弘さん(61)は、園部市政の継承を訴えましたが、及びませんでした。門真市長選の投票率は44.13パーセントで、前回の選挙より16.36ポイント高くなっています。

5315チバQ:2016/07/26(火) 22:22:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000502-san-pol
門真・府議補選では泰江氏初当選 大阪維新がダブル勝利
産経新聞 7月25日(月)0時25分配信

 大阪府門真市長選に立候補した大阪維新の新人、宮本一孝氏(45)の府議辞職に伴う府議補選(門真市選挙区、欠員1)は24日、投開票が行われ、大阪維新新人の不動産会社社長、泰江征樹氏(45)が、自民新人の化学会社社長、大西康弘氏(56)、共産新人の元市議、吉松正憲氏(66)の2人を破り、初当選した。当日有権者数は10万3592人、投票率は39・40%だった。

 同日、行われた門真市長選では、宮本氏が初当選を決めており、大阪維新の「ダブル勝利」となった。

 泰江氏は、大阪維新代表の松井一郎知事や地方議員らの応援を受け、自民の府議や国会議員らが支援した大西氏らとの激しい選挙戦を制した。

5316チバQ:2016/07/26(火) 22:23:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000542-san-pol
大阪・門真市長選 大阪維新の会新人・宮本氏が初当選
産経新聞 7月24日(日)23時32分配信

 園部一成市長の死去に伴う門真市長選は24日、投開票が行われ、大阪維新新人で前府議の宮本一孝氏(45)が、無所属新人で前副市長の川本雅弘氏(61)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は10万3580人。投票率は39・38%(前回27・77%)だった。

 宮本氏は、市が抱える人口減少問題や生活保護率の高さなどの課題を指摘。市役所改革から門真を変えていくと訴えた。

 市内にある宮本氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者らから大きな歓声が上がった。

 川本氏は行財政改革など副市長時代の実績を強調。子育て施策のさらなる充実など園部市政の継承を訴えたが、及ばなかった。

5317チバQ:2016/07/29(金) 22:13:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160729ddlk25010481000c.html


<選挙>野洲市長選 稲垣市議が出馬の意向 会派離脱の可能性も /滋賀
15:25毎日新聞

 任期満了に伴う野洲市長選(10月16日告示、同23日投開票)に、同市議の稲垣誠亮(せいすけ)氏(40)=野洲市小篠原=が立候補する意向を示していることが関係者への取材で分かった。

 稲垣氏は学習塾経営で2013年に市議に初当選し1期目。自民系の最大会派「野洲政風会」に所属する。同会派所属の栢木(かやき)進市議(60)も出馬の意向を示しており、会派は6月末に栢木氏の擁立を決定していた。稲垣氏は会派を離脱して出馬する可能性もある。

 稲垣氏は市が計画するJR野洲駅前の市立病院建設に反対している。今月上旬の毎日新聞の取材に対し、「駅前の病院建設に反対する市民から応援を受けている。会派を離脱して出馬することも検討している」と話していた。関係者によると、稲垣氏は8月上旬に記者会見を開いて表明する方針を周囲に伝えているという。【村瀬優子】

5318名無しさん:2016/07/31(日) 22:48:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072400268&amp;g=pol
門真市長に宮本一孝氏が初当選(大阪)

 元府議の宮本一孝氏(45)=おおさか維新・新=が、元副市長の川本雅弘氏(61)=無所属・新/自民推薦=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(24日投開票)(2016/07/24-23:21)

5319チバQ:2016/08/02(火) 18:20:59
http://www.sankei.com/west/news/160802/wst1608020019-n1.html
2016.8.2 08:34更新


〝王国分裂〟しこり?も「頑張って」 二階氏の自民党幹事長就任判明に地元・和歌山関係者歓迎

 安倍晋三首相が、自民党役員人事で谷垣禎一幹事長の後任に二階俊博総務会長(衆院和歌山3区選出)を起用する意向を固めたことが判明した1日、二階氏の地元、県内の自民関係者からも歓迎の声が上がった。

 「和歌山選出の国会議員が自民幹事長に就任することは県政始まって以来のことで大変な栄誉だ」と声を弾ませたのは同県連の吉井和視幹事長。吉井氏は「安倍首相とタッグを組んで、国政の諸課題に辣腕(らつわん)をふるってほしい」と期待を寄せた。

 また、二階氏の秘書を務めた経験があり、長年の側近でもある中村裕一県議は「幹事長に就任されることで、県などの地方の活性化にこれまで以上に尽力してくれるのでは」。二階派(志帥会)に名を連ねる門博文衆院議員(比例近畿)は「安倍政権の安定はもちろん、県政発展にも尽力してくれるはずだ」と強調した。

 二階氏は昭和50年、県議に初当選し、その後、国政に転じて運輸相や経済産業相などを歴任。平成26年9月の内閣改造・党役員人事で総務会長に就任した。

 11期に及ぶキャリアの中では、自民を離党して野党議員として活動していた時代もあることから、与野党を問わず幅広い人脈を持つとされる。連立与党を組む公明党県本部の多田純一代表は「自公政権をさらに発展させてくれるだろう」と評価する。

 「二階王国」ともうたわれる二階氏の出身地、御坊市では今年5月、現職の柏木征夫市長に二階氏の長男が挑む保守分裂選挙となり、長男が惨敗した。両者の間には選挙後もしこりが残っているとされる。

 しかし、柏木氏を支援したある市議は「市長選では(柏木氏側の)意見をはっきりと言っただけで、二階氏とのしこりは最初からない」と打ち消した上で、「国や県、御坊市のために頑張ってもらいたい」と話した。

5320チバQ:2016/08/07(日) 16:34:43
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160806000032.html
滋賀・野洲市長選 栢木氏出馬へ
08月06日 08:51京都新聞

滋賀・野洲市長選 栢木氏出馬へ
滋賀・野洲市長選 栢木氏出馬へ
(京都新聞)
 任期満了に伴う滋賀県野洲市長選(10月16日告示、23日投開票)に、同市議の栢木(かやき)進氏(60)が立候補する意向を固めたことが5日、本人と関係者への取材で分かった。10日に記者会見を開いて表明するとしている。

 同市長選で立候補の意向が明らかになるのは栢木氏が初めて。栢木氏はJR野洲駅前に市が建設予定の市立病院計画に反対している最大会派「野洲清風会」に所属。取材に対し、市立病院の予算案が過去に2度否決された経緯に触れ「市の財政的に難しい。周辺住民から市の説明が不十分という声を聞く。駅前には商業施設を誘致してにぎわいを創出したい」と語った。現在の野洲病院の市立化を訴えている。

 栢木氏は大阪産業大卒。2013年、市議に初当選し1期目。会社社長。同市永原。

5321チバQ:2016/08/07(日) 18:36:59
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1608040014.html
「天理市議に600万円渡した」太陽光発電事業めぐり現金授受か、特捜部が市役所捜索
08月04日 08:24産経新聞

「天理市議に600万円渡した」太陽光発電事業めぐり現金授受か、特捜部が市役所捜索
捜索を終え、押収物を運び出す大阪地検の係官ら=3日夜、奈良県の天理市役所(村本聡撮影)
(産経新聞)
 奈良県天理市の市有地で進められている大規模太陽光発電(メガソーラー)の建設事業をめぐり、市の入札で事業者に選ばれた一般社団法人(大阪市)の元相談役が、天理市の男性市議(66)から入札情報を教えてもらった謝礼として「現金600万円を渡した」とする陳述書を、民事訴訟で提出していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。大阪地検特捜部は市議が市の担当者から情報を聞き出し、漏洩(ろうえい)した疑いがあるとみて同日、市議の自宅や市役所の議会事務局などを家宅捜索した。

 特捜部は法人の関係者らから任意で事情を聴いており、実態解明に向けて押収資料の分析を進める。

 天理市は平成25年5月、市が所有する山間部の遊休地約43ヘクタールを民間に貸し出して、メガソーラー施設を誘致することを計画し、事業者を公募。同年8月2日の期限までにこの一般社団法人と別の業者の2社から応募があり、提案内容を審査する「プロポーザル方式」の入札の結果、20年にわたって年4300万円の賃借料を支払うとした法人が選定された。

 関係者によると、市議は公募期限の直前、担当の市幹部から、ライバル企業が提示した賃借料を聞き出し、法人の別の幹部らに漏洩。法人側はライバル企業の提示額を若干上回る賃借料に修正したという。元相談役はその後、事業の進め方をめぐり法人側と対立、25年11月に解任された。

 法人幹部は翌年、元相談役に600万円の貸金返還を求めて大阪地裁に提訴。訴訟で元相談役は「法人幹部から受け取った600万円は市議に報酬として渡した」とする陳述書を提出し、借りた金ではないと訴えた。

 一方、法人幹部はあくまで元相談役に貸した金だと主張。市議への資金供与は「犯罪行為になりかねない」と否定した。訴訟は昨年7月に取り下げられた。

 元相談役は産経新聞の取材に「市議に現金を渡した」としながら、訴訟での主張とは異なり、市議に貸した金で賄賂ではないと説明。「借用書もあり、不正ではない」と話した。

 天理市によると、法人はその後、事業の権利を九電工とオリックスの合弁会社に売却。同社が来年2月の発電開始を目指している。

5322チバQ:2016/08/10(水) 21:40:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000112-mai-soci
<ダイオキシン問題>大阪・豊能町長が出馬撤回
毎日新聞 8月10日(水)20時18分配信

 大阪府能勢町、豊能町の豊能郡環境施設組合がダイオキシン廃棄物を神戸市に無断で同市内に埋めた問題で、組合管理者の田中龍一豊能町長は10日、来月の町長選への立候補を取りやめる意向を表明した。田中氏は6月に再選を目指して立候補表明したばかり。体調不良を理由に挙げているが、今回の問題を受けて取りやめたとの見方が広がっている。

 10日の臨時町議会で表明した。田中氏は「今後の調整は次の町長に任せたい。残された任期で廃棄物の仮置きを終えたい」と述べたが、議員から「始末せず出て行くのか」とのやじも飛んだ。

 組合は神戸市に、10日までに神戸の処分場から搬出すると約束。仮置き場とした豊能町の山林に廃棄物を運び込もうとしたが、住民の抗議で作業が中断。仮置き場を別の町有地に変更する案を示したが、そこでも周辺住民の猛反発にあって頓挫し、期限を守れなかった。

 こうした事態に神戸市の広瀬朋義環境局長が10日、豊能町役場を訪れて抗議するとともに、搬出期限を31日に延長することを認めた。広瀬氏は「町長の進め方には疑問を感じる」と不信感を示した。

 一方、田中氏は町議会終了後、組合副管理者の山口禎能勢町長と大阪府庁を訪れて松井一郎知事と面会し、能勢、豊能以外にある府内の最終処分場での処分を要望した。田中氏は「廃棄物は(周囲の汚染を防ぐ)処理がされており、最終処分できる。万策尽きた」と訴え、処分場探しへの協力を求めた。

 しかし松井氏は「自分たちのゴミを『よそへ』などとよく言えるものだ」と批判。協力の条件として、廃棄物を加熱してダイオキシンを分解・無害化する処理を済ませることを要求した。田中氏は「町の財政に大きな負担となり、できない」と述べ、議論はかみ合わなかった。【黄在龍、青木純、米山淳】

5323チバQ:2016/08/10(水) 21:43:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000018-mai-soci
<大阪・ダイオキシン>仮置き場 変更案は立ち消えに
毎日新聞 8月9日(火)7時10分配信

 大阪府能勢町、豊能町の「豊能郡環境施設組合」がダイオキシン廃棄物を神戸市に無断で同市内に埋めた問題で、組合は8日、神戸市から引き取る廃棄物の仮置き場を、現在の予定地の山林から北へ数キロ離れた別の町有地に変更する案をまとめ、周辺住民対象の説明会を開催した。しかし、住民らは組合の対応を強く批判して同意せず、変更案は立ち消えとなった。

 神戸市は10日を期限に廃棄物を引き取るよう組合に要求しているが、実現は困難な情勢だ。組合は神戸市に、期限の延長を要請することも検討している。

 説明会は8日夜、豊能町立中央公民館で開かれた。組合管理者の田中龍一・豊能町長が安全対策などを説明したが、住民からは「行き当たりばったりではないか。絶対に反対だ」などと批判が相次いだ。結局、自治会長が反対を表明して説明会は終了した。

 廃棄物を巡っては、組合は5日、仮置き場とした町内の山林に運び込もうとしたが、近隣住民の抗議を受け中断。組合は別の仮置き場を探している。【黄在龍】

5324チバQ:2016/08/12(金) 00:07:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000007-kantelev-l29
疑惑の天理市議が死亡 自殺か
関西テレビ 8月10日(水)20時56分配信

疑惑の天理市議が死亡 自殺か
関西テレビ
奈良県天理市のメガソーラー発電施設の誘致をめぐり、入札情報を漏らした疑いがもたれていた市議会議員の男性が10日死亡しました。
警察は自殺した可能性もあるとみて調べています。

10日午前、奈良県天理市で、市議会議員の男性(66)が親族の家の浴室で倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認されました。

発見当時、市議の腹や胸には刺し傷があったということです。

警察は自殺した可能性もあるとみて調べています。

大阪地検特捜部は、市議が天理市に建設中のメガソーラー発電施設の誘致をめぐり入札情報を落札企業に漏らした疑いがあるとして、市役所などの捜索を行いました。

関係者は、市議が落札企業から現金を受け取っていたと証言していましたが、市議は関西テレビの取材に対し受け取りを否定していました。

大阪地検は、捜査が適切だったか検討するとしています。

5325チバQ:2016/08/14(日) 13:29:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160813ddlk27010327000c.html
<選挙>箕面市長選/箕面市議選 あす告示 /大阪
08月13日 13:12毎日新聞

 任期満了に伴う箕面市長選と市議選(定数23)は14日、告示される。市長選では3選を目指す現職の倉田哲郎氏(42)と、共産党推薦の住谷昇氏(69)が立候補を表明している。市議選には、現職19人、新人10人の計29人が立候補する見通し。北大阪急行線延伸整備の進め方や子育て施策などが争点となる。

 市選管によると、立候補の受け付けは14日午前8時半〜午後5時、市立会館グリーンホールで。投票は午前7時〜午後8時、市内38カ所で実施される。開票は21日午後9時10分から、同市新稲2の第一総合運動場市民体育館で行われる。

 7月9日現在の有権者数は10万9246人(男5万1595人、女5万7651人)。【黄在龍】

5326チバQ:2016/08/21(日) 00:07:07
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160820009.html
民進党兵庫県連 新代表に井坂氏
08月20日 17:44神戸新聞

民進党兵庫県連 新代表に井坂氏
井坂信彦氏
(神戸新聞)
 民進党兵庫県連は20日、7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)で落選し、県連代表を退いた水岡俊一氏の後任を選ぶ代表選を神戸市中央区で行い、新代表に衆院議員井坂信彦氏(兵庫1区)を選んだ。任期は2018年5月21日まで。

 代表選には井坂氏と元衆院議員畠中光成氏が立候補。有権者は党員ら約560人で、はがきによる事前投票と当日投票を実施した。

 井坂氏は元神戸市議。12年衆院選にみんなの党から立候補し、比例復活した。現在2期目。7月の参院選で旧民主の水岡氏が敗れ、民進県連所属の国会議員は旧維新の党の井坂氏のみとなっている。

 代表選後に会見した井坂氏は、連合兵庫など同党を支援する組織に依存してきた体質からの脱却、各議会の議員定数や報酬削減など身を切る改革を掲げ、「取り組みを進め、互いに進ちょく状況を管理する仕組みも作りたい」と話した。

(紺野大樹)

5327チバQ:2016/08/22(月) 18:53:09
http://www.sankei.com/west/news/160821/wst1608210062-n1.html
2016.8.21 22:53
【箕面ダブル選】
市長選は倉田氏が3選果たす

 任期満了に伴う箕面市長選と市議選(定数23)の投開票が21日、行われた。無所属の2人が争った市長選では、現職の倉田哲郎氏(42)が、新人で元府職員の住谷昇氏(69)=共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は10万8268人。投票率は46・30%(前回は無投票、前々回50・75%)だった。

 倉田氏は総務省などを経て平成20年、北大阪急行線延伸などを公約に初当選。前回無投票で再選された。

 今回、延伸関連事業のあり方に疑問符を突きつけた住谷氏は、倉田市政を「大規模開発優先」と批判。「市政を市民本位に」と訴えたが、及ばなかった。

 一方、現職19人、新人10人が23議席を争った市議選は、午後10時15分現在、開票作業が進んでいる。

5328名無しさん:2016/08/26(金) 23:27:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082100255&amp;g=pol
箕面市長に倉田氏(大阪)

 倉田哲郎氏(42)=無所属・現=が、元府職員の住谷昇氏(69)=無所属・新/共産推薦=を破り3選。(21日投開票)(2016/08/21-22:22)

5329チバQ:2016/08/28(日) 15:50:51
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160826000130.html
滋賀・野洲市長選、稲垣氏出馬へ
08月26日 22:00京都新聞

滋賀・野洲市長選、稲垣氏出馬へ
滋賀・野洲市長選、稲垣氏出馬へ
(京都新聞)
  任期満了に伴う滋賀県野洲市長選(10月16日告示、同月23日投開票)に同市議の稲垣誠亮(せいすけ)氏(40)=同市小篠原=が26日、無所属で立候補することを表明した。

 稲垣氏は市役所で会見し、JR野洲駅前の市立病院計画について「財政的に無理があり、見直すべき」とし、現野洲病院を建て替え、指定管理か独立行政法人化を目指すと主張。「駅前にはにぎわいが必要。映画館や大型書店など若者に支持される店舗を構えるべき」と述べた。

 同市長選はこれまでに同市議の栢木進氏(60)、現職の山仲善彰氏(65)が立候補を表明している。栢木氏と稲垣氏は市立病院計画に反対する市議会最大会派「野洲政風会」所属だが、稲垣氏は25日に退会届を提出したとしている。

 稲垣氏は東京農業大卒。2013年、市議に初当選し1期目。学習塾経営。

5330チバQ:2016/08/28(日) 15:51:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160825ddlk30010421000c.html
<選挙>有田市長選 28日告示 高速道延伸で商機素通り 紀中の核、道筋見えず /和歌山
08月25日 13:22毎日新聞

 任期満了に伴う有田市長選が28日、告示される。3選を目指す現職の望月良男氏(44)が立候補を表明している。他には今のところ目立った出馬の動きはない。人口減少や観光産業の低迷、医療体制の弱体化など、市には課題が山積している。現場を歩いた。【稲生陽】

 ■深刻な人口減少

 「高速道路がまだ南に延びていなかった25年前、週末は早朝から釣り客でにぎわった。今からは考えられないだろうね」。海に面した急斜面にある有田市宮崎町の矢櫃(やびつ)地区。歩行者がすれ違うのがやっとの路地が迷路のように入り組む集落を眺め、古川浩一自治会長(73)は言った。

 地区住民は現在約260人。この25年で6割減り、空き家は50軒以上増えた。かつて5軒あった観光客向けの宿泊施設は1軒となるなど観光業が不振で、車が地区内に入れない道路事情もいつまでも改善しない。

 人口減少は市全体で進む。1990年に約3万5000人だった市の人口は、現在では3万人を割り込んだ。

 これに対し、市は今年度から、同地区をモデル地区に空き家を地域再生の拠点として借り上げる取り組みを開始。今月からは和歌山大の協力で、住民の地区に対する考えなどを聞き取る調査も始めた。有田川沿いから同地区に至る「有田みかん海道」の整備も図るが、再生への具体的な道筋はまだ見えない。

 ■観光資源生かせず

 外国人にも人気の寺院が多い紀北、国内有数の自然に恵まれた紀南に挟まれた紀中の観光業は近年、苦戦が続く。市内の観光宿泊客数は年間約2万人と、10年前の約3分の1。ある市幹部は「高速道路の延伸に従い、素通りされるようになっていった。市内にも観光資源があるのに、住民もその可能性に気づいていない」とこぼす。

 同市沖の無人島「地ノ島」も、キャンプや海水浴の渡船利用者が年間6000人程度と、かつての半分以下に。市は6月に水洗トイレをつくるなど、今年度から再生に努めるが、住民の間でも知名度が低く、魅力や存在感を打ち出せていない。

 7月末に家族5人で訪れた埼玉県川越市の消防士、小林由治さん(39)は「パンダ目当てで初めて和歌山に来たが、こんな穴場があるとは驚き。市民にも知られていないなんてもったいない」と意外そうだった。渡船を担う民宿「松林」の松林裕次社長(54)は「泊まり込んでバーベキューもできるなど、これほど自由な無人島は他にないのに昔の面影は全くない」と嘆いた。

 ■医療体制の弱体化

 市民の中で特に危機感が強いのが、2013〜14年度に起きた市立病院勤務医の大量退職で顕在化した医師不足だ。国の調査では県内の医師数(14年末現在)は2694人と、人口当たりで全国9位の多さだが、有田郡を含む「有田医療圏」はわずか124人。県内の7医療圏で最少だ。

 特に産科医は2人だけで、分娩(ぶんべん)できるのは有田川町の診療所1カ所。中核病院の市立病院も13年末に常勤産科医がゼロになり、分娩の受け入れを停止した。常勤の麻酔医や小児科医の確保も困難で、再開のめどは立っていない。

 このような状況下、市立病院は病棟建設のための企業債償還(借金の返済)が23年度に終わるため、今年度から新たな病棟の整備方針の策定に乗り出す。人口減少を踏まえ、病床削減と在宅医療・リハビリ指導の重点化などが柱になる見通し。

 だが、体制の弱体化に加え、累積赤字が約37億円に上るなど経営環境は厳しさを増している。医師確保に全国を飛び回る田代利彦事務長は「何とか工夫して状況の改善につなげたい。単なる縮小になっては意味がない」と話している。

5331チバQ:2016/08/28(日) 17:18:29
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201608/0009419162.shtml
2016/8/24 06:50神戸新聞NEXT

石井秀・兵庫県議が民進に離党届
印刷
 民進党に所属する兵庫県議の石井秀武氏(50)=神戸市西区選出、4期目=が離党届を出していたことが23日分かった。同党候補が落選した7月の参院選や、今月20日にあった党県連代表選の結果とは無関係という。

 18日付で地元総支部に提出した。

 神戸新聞社の取材に、石井氏は「党も民主から民進に変わる中で一からやり直したいと考えた」と説明。県議会の所属会派「ひょうご県民連合」から異動する考えはないという。(黒田勝俊)

5332名無しさん:2016/09/03(土) 22:13:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082800116&amp;g=pol
有田市長に望月氏(和歌山)

 望月良男氏(44)=無所属・現=が無投票で3選。(28日告示)(2016/08/28-17:24)

5333チバQ:2016/09/06(火) 00:04:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201608/0009422367.shtml
2016/8/25 07:00神戸新聞NEXT

南あわじ市長選 元経産省・守本氏が立候補表明へ
印刷
守本憲弘氏
拡大
守本憲弘氏
 任期満了に伴い2017年1月29日に告示、2月5日に投開票される兵庫県南あわじ市長選で、元経済産業省東北経済産業局長の守本憲弘(かずひろ)氏(55)=同市福良=が無所属で立候補する意向を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。近く正式表明する見通し。

 守本氏は旧南淡町(現南あわじ市)福良出身。洲本高校(洲本市)から東京大学法学部を経て、1984年に旧通商産業省に入庁。経産省で中小企業庁経営支援部長、産業人材政策室長などの要職を歴任した。2013年に東北経済産業局長に就き、東日本大震災からの経済復興などを担当した。

 関係者によると、守本氏は今年7月に経産省を退官して帰郷。周囲に立候補の意向を伝えており、高齢者らの活躍で地域経済が循環する社会などを目指すとみられるという。

 市長選を巡っては、現職で3期目の中田勝久氏(79)は立候補するかどうか態度を明らかにしておらず、他にも立候補の動きはない。(佐藤健介)

5334とはずがたり:2016/09/07(水) 00:33:32
>>5309
落選したけどアイディアマンではあったようだ。

志野孝光・奈良県三宅町長
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20100520top_interview07_09

◇「住民に泣きつこう」

 東西最長3.4キロ、南北最長2キロ、面積4.07平方キロ。全国有数の小さな町、奈良県三宅町(7600人)は、職員のアイデアによる“予算ゼロ事業”に取り組む。旗振り役の志野孝光町長(しの・たかみつ=44)は、「『知恵を貸してほしい』と住民に泣きつくことから始めた」と話す。
 予算編成で町長は、過去の予算書や事業報告書を詳細に読み、1000円単位まで精査。「嫌われるのは覚悟の上で」(志野町長)、改善が見られない助成事業などは切ったが、既に前町長時代からかなり事業を絞り込んでいたため、効果は限られていた、という。
 そこで、アイデア勝負に。PR用パンフレットを作り替えるに当たり町長は、「今までのをちょっと手直ししたり、安易に外注せず、たくさん人材がいるはずだから、住民に泣き付いてみろ」と提案。職員は渋ったが、やってみると、題字執筆や航空写真、関連資料などで協力者が相次いだ。
 以降、家庭でプランターを使って生ゴミを肥料化してもらい、後に「緑のカーテン」事業に活用する取り組みなど、費用がかからず、ごみ焼却場の運営費節約にもつながる前向きなアイデアが職員から出るようになったという。
 町は、「人員が減りすぎて仕事が回らなくなった」(町長)ため、1998年以来の新規採用を実施。4月から、20代の社会人経験者3人が加わった。既に即戦力として各方面で活躍しており、町長の期待も高い。町長は、「彼らには公務員の色にすっぽり染まるのではなく、これまでの経験を忘れずに、どんどんアイデアを出して上司と議論してほしい。仕事上の激論は絶対に必要で、許されることだから」と話している。

 〔横顔〕近大商経卒。民間企業の営業職、町議などを経て2008年7月初当選。「体を動かすのが好き」で、若いころは短距離走、9年前からはアーチェリーをたしなむ。3女の父。

 〔町の自慢〕スポーツ用品製造発祥の地とも言われ、野球用グラブやスパイクが有名。町花「アザサ」をモチーフにしたマスコット「みやっぴい」も人気。

5335チバQ:2016/09/12(月) 20:39:10
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1609120008.html
スペル・デルフィンさん再選 大阪・和泉市議選 2期目も覆面姿で
00:14産経新聞

スペル・デルフィンさん再選 大阪・和泉市議選 2期目も覆面姿で
再選を決めバンザイするスペル・デルフィン氏(右から2人目)。隣にいるのは元タレントで妻の早坂好恵さん=平成28年9月11日夜、大阪府和泉市内
(産経新聞)
 大阪府和泉市議選(定数24)が11日投開票され、プロレスラーのスペル・デルフィン氏(48)が再選を果たした。4年前の市議選で初当選し、本会議や委員会など議員活動で覆面を愛用し続けてきた。今回の選挙でも覆面姿で通し、1期目の実績やスポーツ振興などを訴えた。デルフィン氏は「次の4年間、和泉市を変えるために努力したい」と喜びを語った。

 デルフィン氏は再選を決めた11日夜、選挙事務所で「応援してくださった皆様のおかげ」とあいさつ。「1期目より市民にわかりやすい活動をしたい」と抱負を述べた。この後、妻で、元タレントの早坂好恵さんや支持者らとバンザイし、喜んだ。2期目も引き続き覆面姿で議員活動を続ける。

 デルフィン氏は大阪プロレスなどで覆面プロレスラーとして活躍。平成24年の市議選で覆面姿で選挙を戦い初当選。「市のPRに役立つ」として、覆面のまま議員活動を行うことを表明し、市議会側も受け入れた。最大会派の明政会に所属。覆面は市章入りのものを中心に約10種類を使い分けている。

5336チバQ:2016/09/14(水) 18:37:25
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201609/0009488096.shtml
2016/9/14 17:26神戸新聞NEXT


丹波市長選11月告示 自民県連が谷口進一氏推薦
 任期満了に伴い11月13日告示、同20日投開票される兵庫県の丹波市長選で、自民党兵庫県連は14日、無所属での立候補を表明している新人で元兵庫県但馬県民局長の谷口進一氏(63)を推薦すると発表した。決定は13日付。

 谷口氏は丹波市柏原町出身。県職員として農政環境部長などを歴任後、今年3月まで県出資の第三セクター・夢舞台(淡路市)の社長や会長を務めた。

 同市長選を巡っては、3期目の現職辻重五郎氏(77)が今期限りでの退任を表明。今のところ谷口氏のほかに立候補表明はない。(黒田勝俊)

5337チバQ:2016/09/15(木) 21:01:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160915ddlk26010562000c.html
<府議会>より身近に 議場以外初、舞鶴で本会議 傍聴830人 /京都
15:42毎日新聞

 府議会9月定例会は14日、本会議を開き、舞鶴市総合文化会館を会場に2日間の代表質問が始まった。京都市上京区にある議場以外で本会議が開かれるのは初めて。普段は府議会を傍聴しにくい府北部の府民に、議論を目の当たりにしてもらう狙い。災害時に議場が被災して使えなくなった場合の訓練も兼ねている。14日は府立西舞鶴高校の生徒や市民ら約830人が傍聴に訪れ、会場は満員となった。【野口由紀】

 植田喜裕議長は代表質問に先立ち、「府議会や府政への関心を一層高めていただける機会になることを願っている」とあいさつした。小原舞府議(民進)が代表質問で北部開催の意義を尋ねたのに対し、山田啓二知事は「府政と府民の距離を縮めたい。大規模災害時の行政機能が停滞しないようにする訓練の意味もある」と強調。府議会北部開催の教訓も踏まえ、災害時の府庁のバックアップ体制を広域的に強化していく姿勢を示した。

 15日の代表質問は午前10時から。

 ◇舞鶴港関連部署、移転へ 現場近く 府、年内に具体案

 府の山田啓二知事は14日、舞鶴港(舞鶴市)に関連する部署を現場に近い場所に移すことを優先的に検討していくと明らかにした。どの部署を移転対象とするのかなど、年内に具体案をまとめる方針。府議会9月定例会の代表質問で答えた。

 府行政経営改革課によると、府内の地方創生や現場に即した政策立案が可能な行政組織のあり方を考える中、人口の集中する京都市に位置する府庁の機能の一部移転を検討するようになった。

 今年7月からは、外部有識者による「新しい行政組織の未来研究会」で一部移転をテーマに意見を聴いてきた。今月7日の研究会では、港湾関係の本庁部署は主に舞鶴港を中心とした業務をしているため、優先的に現地移転を検討すべきだとの意見がまとめられた。

 池田正義府議(自民)への答弁で、山田知事は「これを(研究会の意見を)踏まえて、舞鶴港に関係する業務をしている組織の移転の検討を優先的に行っていきたい」と明言。ただし、港の貿易振興業務については、「外国企業の誘致促進、京都市内に多い中小企業の海外進出の支援が中心となるため、慎重に検討すべきだ」とも述べた。【野口由紀】

 ◇来年度18歳、関心は強く 西舞鶴高生

 府立西舞鶴高(長島雅彦校長)の2年生約270人が府議会を傍聴した。来年度18歳の選挙権が得られる生徒たちに、有権者として府民代表の議論を見る視点を養ってもらおうと会場を訪れた。

 議論の中でも舞鶴港振興に関心を示した塩尻滉一郎さん(17)は「今後も報道やネット配信で府議会について学び、有権者になった際に選ぶ根拠を知っておこうと思います」と感想を述べた。

 北陸新幹線ルート選定に注目したという小林美香さん(17)は「新幹線が舞鶴を通れば、全国から多くの人が府北部を訪れるようになり、魅力を知ってもらえると確信しました」とうなずいた。「こうした政策を一つ一つ決めるためにも、私たちの一票は重いと感じました」と強調した。

 平尚之さん(17)は「卒業後は市外への進学を希望していますが、Uターンの時に就職できる企業があるか未来が不安です。知事は北部の振興策についてもっと詳しい説明をしてほしい」と要望していた。【鈴木健太郎】

〔京都版〕

5338チバQ:2016/09/19(月) 20:48:03
http://www.sankei.com/west/news/160918/wst1609180063-n1.html
2016.9.18 22:19
【摂津市長選】
現職の森山氏が当選、市政運営4期目へ

 任期満了に伴う摂津市長選の投開票が18日行われ、無所属現職の森山一正氏(72)=自民、民進、公明推薦=が、元市議の大澤千恵子氏(48)と市民団体代表の清水信行氏(69)=共産推薦=の無所属新人2人を破り、4選を果たした。当日有権者数は6万9655人。投票率は32・88%(前回30・45%)だった。

 森山氏は選挙戦で「行政改革の結果、市財政は奇跡的に回復した」と3期12年の実績を強調。

 一方、大澤氏は「特定団体への優遇など、しがらみのない街に」と市政の刷新を訴え、清水氏も小学校同様の中学校給食の実現などを主張したが、いずれも及ばなかった。

5339チバQ:2016/09/19(月) 20:52:18
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160917005.html
井戸県政の検証組織が発足 自民と民進系会派
09月17日 11:01神戸新聞

 来夏に予定される兵庫県知事選に向け、県議会の「自民党議員団」と、民進党系議員が所属する「ひょうご県民連合」の両会派は16日、4期目の井戸敏三知事(71)の県政運営などを検証する組織をそれぞれ設置した。井戸知事は進退を明らかにしていないが、選挙まで残り1年を切り、各政党の動きが徐々に活発化してきた。

 最大会派の自民は、県議12人でつくる「知事選挙等検討調査会」を設置。来年1月をめどに井戸県政の評価や次期県政の課題をまとめ、対応を決める。

 ひょうご県民連合は県議6人による「県政検証委員会」。約3カ月かけて井戸県政の評価や今後の県政に求める知事像などを検証。民進党の支持組織である連合兵庫などのほか、外部有識者の意見も聴く考えだ。

 同じく知事与党の公明も、県議会の会派「公明党・県民会議」と同党県本部が合同で、9月下旬にも同様の組織を設置する予定。

 自民は知事選などで4選目以降の現職を推薦しないことにしており、井戸氏が5選を目指す場合、各党の「多選」への判断も焦点となる。3年前の前回選では井戸氏を公明、社民両党が推薦。自民と旧民主両党は多選制限の党方針から県連レベルの推薦にとどめた。

 今夏の参院選兵庫選挙区で議席を得た日本維新の会の動向も注目される。兵庫の維新関係者は「対応は未定」としながらも「取れるところは取りにいく」と意欲を示す。前回選で井戸氏の対立候補を単独推薦した共産党は、まだ目立った動きはない。(黒田勝俊)

5340名無しさん:2016/09/19(月) 22:54:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091800238&amp;g=pol
摂津市長に森山一正氏が4選(大阪)

 森山一正氏(72)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、元市議の大沢千恵子氏(48)=無所属・新=、市民団体代表の清水信行氏(69)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(18日投開票)。 (2016/09/18-22:39)

5341名無しさん:2016/09/24(土) 17:30:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160922/k10010703271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
大阪 阪南市議 政務活動費不正受給か 返還求め監査請求
9月22日 19時02分
大阪・阪南市の市議会議員が、市政報告書の印刷代金などとしてこの3年間に市議会に提出した領収書のコピー6枚に、いずれもよく似た収入印紙が貼られていることがわかり、調査した市民オンブズマンは政務活動費の不正受給の疑いもあるとして返還を求める監査請求を行いました。議員は「支払いは毎回行っていた。今後は疑念が持たれないようチェックを徹底したい」と話しています。
この領収書は、大阪・阪南市の庄司和雄議員(51)が平成25年5月からことし3月までの3年間に6回にわたってコピーを市議会に提出したものです。
いずれも有権者向けに発行する「市政報告書」の印刷などを大阪の印刷業者に発注し、代金として毎回12万6000円を支払った際に受け取ったものとされ、手書きされた日付は毎回異なっていますが、貼られた収入印紙はいずれも左上の一部が欠けて、わずかな傾きがあり、6枚すべてがよく似ています。
阪南市は政務活動費として、議員1人当たり年間18万円から24万円をこの3年間に支給していますが、庄司議員はこれらの領収書をもとに、合わせて66万円を受け取っていました。
調査を行った市民オンブズマンの男性は「代金は消費税率が上がったあとも変わっておらず、市政報告書が発行されたかも疑わしい」と話しており、議員が同じ収入印紙が貼られた領収書を毎回コピーして市議会に提出し、政務活動費を不正受給した疑いもあるとして、返還を求める監査請求を行っています。
印刷業者は取材に対し、「毎回金を受け取り、領収書も発行したと思うが、なぜすべての収入印紙の同じ部分が欠けていたのかはわからない」と話しています。
また、庄司議員は「支払いは確かに行い、市政報告書も発行していた。今後は疑念が持たれないようチェックを徹底したい」と話しています。

5342チバQ:2016/09/26(月) 19:01:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160926ddlk30010257000c.html
<選挙>岩出市長選 告示 現新一騎打ち、同じ顔ぶれ 来月2日投開票 /和歌山

13:37毎日新聞


 任期満了に伴う岩出市長選が25日告示され、新人の前市議、尾和弘一氏(69)と、旧岩出町時代から通算6選を目指す現職、中芝正幸氏(73)=自民、民進、公明、社民推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出た。2012年の前回選と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。投開票は10月2日。

 争点は多選の是非や人口減少への対策、中学校新設の可否など。今夏に選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて以降、県内で初の市長選となり、投票率も注目される。

 投票は10月2日午前7時〜午後8時(一部地域は同6時)、市内19カ所の投票所で実施され、午後9時から同市荊本の市立市民総合体育館で即日開票される。24日現在の選挙人名簿登録者数は4万3623人(男2万776人、女2万2847人)。【稲生陽】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇教育環境の充実を 尾和弘一氏=無新

 前回に続いて現職に挑む尾和氏は、岩出市西野の選挙事務所前で第一声。支持者ら約150人(陣営発表)を前に、「出来レースのような市議会と市政を変えていきたい。自らが行政の責任者として提案し、実行していく」と決意を述べた。

 具体的な政策として、中学校卒業までの医療費の無料化や3校目の中学校設置など教育環境の充実を主張。入札制度を変更して地元業者の仕事を増やし、市を活性化させることも訴えた。

 出陣式には、県内や大阪府内の地方議員らも出席。最後はガンバローを三唱して気勢を上げた。

 その後、選挙カーに乗り込んで市内を遊説。商業施設前などで街頭演説を行った。【阿部弘賢】

 ◇人口増も課題山積 中芝正幸氏=無現(5)

 通算6期目を目指す中芝氏は、選挙事務所前のホテル駐車場で、支持者約1000人(陣営発表)を前に第一声。各政党のほか連合和歌山などからも幅広い支援を受け、大阪府南部の首長や議員も駆けつけた。

 中芝氏は「課題は山積している。少子高齢化が進み、人口増にも陰りが出ている」と危機感を示し、今年度からの第2次長期総合計画について説明。耐震防災や都市基盤整備などに加え、社会保障が今後最大の課題になってくると述べた。

 同日は市内全域を選挙カーで巡回。26日からは街頭活動や各地区で個人演説会などを予定している。また陣営は10代など若年層向けにフェイスブックなどSNSでのPRにも力を入れる方針だ。【稲生陽】

………………………………………………………………………………………………………

尾和弘一(おわ・ひろかず) 69 無新

 行政書士事務所代表[歴]日本ハム社員▽岩出町議▽市議▽市農業委員▽放送大

中芝正幸(なかしば・まさゆき) 73 無現(5)

 県国民健康保険団体連合会理事長[歴]水間鉄道役員▽岩出町議・町長▽関西学院大 =[自][民][公][社]

5343チバQ:2016/09/26(月) 19:03:41
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160925008.html
【大阪】豊能町長選 前町長の池田勇夫さん当選

00:01ABC NEWS 関西ニュース


【大阪】豊能町長選 前町長の池田勇夫さん当選

【大阪】豊能町長選 前町長の池田勇夫さん当選

(ABC NEWS 関西ニュース)

ダイオキシン問題に揺れる大阪府豊能町で25日、町長選が投開票され、前町長の池田勇夫さんが当選しました。

池田勇夫さんは前町長で77歳。町長の座に4年ぶりに返り咲きました。今回の町長選の争点となったのは神戸市内に無断で埋め立てられ、その後豊能町内に戻されたダイオキシン汚染物の処理方法です。池田さんは「町内に処理施設を設け、完全無害化を目指す」と主張。町内での埋め立て処理を主張した維新の新人候補におよそ800票差で競り勝ちました。豊能町長選の投票率は53.76パーセントで、前回に比べて3.13ポイント高くなっています。

5344チバQ:2016/09/27(火) 18:38:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160927ddlk27010452000c.html
<選挙>阪南市長選 元寝屋川市議の吉羽氏出馬表明 /大阪

16:50毎日新聞


 任期満了に伴う阪南市長選(10月30日投開票)に元寝屋川市議の吉羽美華氏(36)が26日、無所属で立候補することを表明した。立候補の表明は、現職の福山敏博氏(66)、市社会福祉協議会長の水野謙二氏(62)に続き3人目。

 吉羽氏は、記者会見で「出馬表明をしている2人は市役所OB。市長の職が市職員の再雇用先となることは、阪南市民にとって不幸」と説明した。市立保育所と幼稚園を1カ所に集約する市の総合こども館計画の中止を公約に掲げるという。

 吉羽氏は、2007年に寝屋川市議に当選。12年に衆院選、13年には参院選に立候補したが落選した。【遠藤浩二】

5345チバQ:2016/09/27(火) 21:08:37
http://news.livedoor.com/article/detail/12057542/

地元と揉める佐藤ゆかり、すがるは二階幹事長


2016年9月24日 5時50分
デイリー新潮


いつの間にか「ゆかりタン」と言われなくなった……
写真拡大

 もし政治家に“嫌われる力”が必要だとしたら、彼女は既に大臣、いや総理の器か。どこに行っても、地元と“揉められる”佐藤ゆかり代議士(55)。またこの度も、ニッチもサッチもいかなくなって、すがった先は、あの実力者――。

 岐阜→東京→参院比例→山形と転々。その度に跡を濁してきた彼女の今の飛来地は、大阪11区(枚方市、交野市)だ。

 そのゆかり議員、

「最近上機嫌なんですよ」

 と言うのは、地元の後援会のメンバーである。

「来月行われる政治資金パーティーのゲストが、二階幹事長に決まったんです。就任直後に本人がお願いに上がったら受けてくれたそうで、地元には既に案内状を大量に撒いています」

「佐藤ゆかりを激励する会」は10月16日にホテルニューオータニ大阪で開催される。2部構成で、1部で行われる政経セミナーの講師が二階氏。議員在職10周年の祝賀も兼ねる。


いつの間にか「ゆかりタン」と言われなくなった……

「本人は喜色満面。“1000人集めるわ!”と、パーティー券売りに今までにない力を入れていますよ」(同)

 大実力者が自分のために身体を空けるのだから、興奮しないワケがない。しかし、彼女の場合、おおいに張りきりたくなってしまう“事情”も別にある。

■2人と断交

「地元の党組織との亀裂が、もはや抜き差しならない状況になっているのです」

 と言うのは、自民党の大阪府連関係者。

 事の発端は、枚方市を地盤とする出来成元(できしげちか)前府議との対立だ。党運営を巡って揉めた2人の関係は、今年5月、地元業者からの献金200万円の処理の仕方について、双方が刑事告発し合う異常事態に陥った。

「出来さんは、自民党の枚方市支部の支部長でもある。それに加え、7月の参院選の後、交野市支部の支部長である府議もゆかりサンとトラブり、11区の役職を辞任。口も利かないほどの関係になりました。選挙区が抱える2つの市の組織のトップと断交したのですから、次の選挙は大変ですよ」(同)

 さらには、8月31日、党の古屋圭司選対委員長が産経新聞のインタビューに「(当選1、2回生は)後援会や地元の地方議員との友好関係を作れるような強い政治家にしていきたい。そうでない人には厳しくする姿勢も必要だ」と答えた。まるで自分を指すかのような内容にさぞ震え上がったことであろうが、そんな中での「二階来訪」である。

「彼女はこれを利用するでしょうね。地元に対し、私のバックは二階さんだから、うまくやらないと損ですよ、とね」(先の関係者)

 と言うから、気を高ぶらせるのも当然なのだ。

 もっとも、

「二階会長にとっては、セミナーは呼ばれたから行く、というだけの認識しかありませんよ」

 とこれを冷ややかに見るのはさる二階派のメンバー。

「だから、地元から彼女の資質を問う声が党に上がってきたら、遠慮なく裁定するはず。だって、うちの派閥には、ゆかりサンの天敵として有名な片山さつき議員もいるし、11区の前任者である井脇ノブ子さんも未だに会合に出てきている。ゆかりサンの悪評は、よーく耳に入っていますから」

 色目の艶も何のその。この「ラスボス」の籠絡は、とても一筋縄では行きそうにないというワケだ。

「ワイド特集 何者!! 何様!!」より

「週刊新潮」2016年9月22日菊咲月増大号 掲載

5346チバQ:2016/09/28(水) 17:34:14
http://www.sankei.com/west/news/160928/wst1609280035-n1.html
2016.9.28 10:49更新


奈良県議が政活費83万円返還 「一部に判然としない部分あった」 市民団体は質問状






.

PR
.





 奈良県の男性県議(59)=4期目、自民=が、平成24〜27年度の政務活動費の収支報告書の一部に事実関係が判然としない部分があったとして、利息を含む計約83万円を県に返還したことが28日、議会事務局などへの取材で分かった。奈良市の市民団体は領収書偽造などの不正が疑われるとして、議長らに事実関係の調査を求める公開質問状を提出した。

 この県議の政活費をめぐっては昨年12月、25、26年度分計約481万円分が不当な支出として、市民団体が返還を求め奈良地裁に提訴。今年2月には県議が領収書を偽造して24、25年度に政活費計約38万円を不正取得したとして、詐欺罪で奈良地検に告発している。

 市民団体によると、報告書に添付の領収書には、報告書記入者の筆跡と酷似しているものが計44万3千円分あったという。

 これに対し、県議は今年7月、「事実関係が判然としない」などとして、24〜27年度の政活費計約83万円を返還した。

 県議は24年には議長も務めており、「収支報告書の事務を任せていた知人の処理に一部不手際があった可能性が分かったので返還した」とコメントした。

5347チバQ:2016/09/28(水) 17:46:36
http://www.asahi.com/articles/ASJ9W4244J9WPIHB013.html
栄養ドリンク3本、政務調査費で購入 兵庫県議、返金へ

2016年9月28日08時04分

 長岡壮寿(そうじゅ)・兵庫県議(55)=自民会派、赤穂市・赤穂郡・佐用郡選出=が、2012年に政務調査費(現在の政務活動費)で栄養ドリンク3本を購入していたことがわかった。合計880円で近く返金するという。

 県議会に提出された政務調査費の報告書によると、長岡議員は赤穂市内のドラッグストアで12年11月に栄養ドリンク3本を買ったことを示す領収証を提出。政務調査費から880円分をあてていた。

 支出は「会議費」に分類し、名目は「県政に係る意見交換会の茶菓子」になっていた。長岡議員は朝日新聞の取材に「ほとんど記憶がないが、当時うっかり計上してしまった。申し訳なく、今後こうしたことがないように気をつける」と話した。

5348チバQ:2016/09/28(水) 21:07:41
http://www.asahi.com/articles/ASJ9R4634J9RPPTB00C.html


議員は特別扱い? 堺市議会の喫煙室、廃止論に意見対立

村上潤治

2016年9月25日07時53分


 市の施設の屋内全面禁煙を実施する大阪府堺市で、唯一たばこが吸える本庁舎議会フロア(11階)の喫煙室をめぐり、論争が起きている。「議員が特別扱いされているように見える」と廃止が提案されたが、喫煙派は「市民も職員も使っている」と一歩も引かない。26日の議会運営委員会で再び、議論されることになった。

 市によると、喫煙室は2004年に市役所本庁舎を建てた際、議員側の要望で議場と議員控室の間に約210万円で設置した。庁舎は建設当初から全面禁煙で、1階屋外に喫煙スペースがあるのみ。屋内ではここだけが例外で、20平方メートルの室内には2台の空気清浄機といすが置かれている。市民や市職員も利用できるが、場所柄、主に使っているのは議員だ。

 「議場の受付にも近く、たばこ嫌いの人は不快感を持つ」。先月25日の議運で廃止を訴えたのは、喫煙者で大阪維新の会の黒田征樹氏。提案以降、維新の議員は喫煙室の利用をやめたという。

5349チバQ:2016/09/29(木) 18:09:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160928/k10010709041000.html


政務活動費不正受給の疑い 大阪・阪南市議を刑事告発へ

9月28日 4時53分



政務活動費不正受給の疑い 大阪・阪南市議を刑事告発へ
大阪・阪南市の市議会議員が政務活動費を不正受給した疑いがあると指摘されている問題で、住民監査請求をしている市民オンブズマンは、議員が偽造した領収書を議会に提出し政務活動費をだまし取ったとして詐欺などの疑いで、28日にも刑事告発することにしています。

大阪・阪南市の庄司和雄議員(51)は平成25年から、ことしにかけての3年間、有権者向けに作った市政報告書の印刷代などとして、政務活動費合わせて66万円を受け取っていましたが、市議会に提出した印刷業者からのものとされる領収書のコピー6枚には、よく似た収入印紙が貼られていました。

市民オンブズマンによる住民監査請求を受けて、庄司議員は、領収書の使い回しはしていないとしながらも、収入印紙については使い回しを認め、領収書に重ねてコピーし提出していたことを明らかにしたうえで、27日、市議会に全額を返還する意向を示しています。

これに対し、市民オンブズマンは偽造した領収書で、政務活動費をだまし取ったとして、詐欺や虚偽有印公文書作成などの疑いで、28日にも大阪府警察本部に告発する方針です。

市民オンブズマンの男性は「領収書を偽造し、市民を裏切り続けたことは許されない。捜査で真実を明らかにしてもらいたい」と話しています。

5350とはずがたり:2016/09/29(木) 18:49:44
五輪も要らんけど万博も要らんのでわ?パリやろねー。

<大阪万博>2025年誘致へ 政府、五輪後の景気浮揚策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000016-mai-pol
毎日新聞 9月29日(木)7時30分配信

 安倍政権が、2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致に向け、立候補の調整に入ったことが分かった。20年の東京五輪後の景気浮揚策として有効と判断した。来春にも博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)に立候補を届け出る方向だ。

 万博は、大阪府が誘致に向け活動中。自治体が立候補する五輪と異なり、万博は政府が立候補の主体で、府が政府に働きかけていた。府は14年9月に経済活性化の狙いで検討に入り、日本維新の会代表の松井一郎知事が、蜜月関係の菅義偉官房長官に繰り返し協力を求めていた。

 今年8月には世耕弘成経済産業相と東京都内で会い、正式に要請した。政府関係者は「菅氏が経産省に本格検討するよう指示している。世耕氏も前向きだ」と明かした。

 安倍晋三首相は28日の衆院本会議での代表質問で「万博は開催地のみならず、我が国を訪れる観光客が増大し、地域経済活性化の起爆剤となる」と答弁。府が今秋にもまとめる万博の基本構想に関し、「内容をよくうかがい、しっかり検討を進める」と意欲を示した。首相は1月の国会答弁では「計画の実現性を見極めたい」と述べるにとどめており、一歩踏み込んだ。

 答弁は維新の馬場伸幸幹事長へのもの。7月の参院選で「改憲勢力」が衆参各院で3分の2を超えたことを背景に、大阪が発祥地の維新との連携を深める思惑もありそうだ。

 25年万博にはパリも立候補する予定。大阪が選ばれれば1964年の東京五輪、70年の大阪万博という高度成長期の構図の再来ともなる。【小山由宇】

5351チバQ:2016/10/02(日) 21:51:59
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610010018.html
コピー機ないのに…政活費収支報告書に「コピー代」 一時は「知人が不手際」と釈明 奈良県議
10月01日 08:34産経新聞

 政務活動費の収支報告書に添付した領収書約76万円分を自ら偽造したことを明かし30日、辞職願を提出した奈良県の上田悟県議(59)=自民、生駒郡選挙区選出。問題の発覚当初は取材に対し、「訴訟も視野に弁護士に相談している」「知人の処理に不手際があった」などと釈明していたがこの日は一転、「第三者は関与していない。すべて私の責任だ」と陳謝した。

 上田県議が「自分で書いた」と領収書の偽造を認めたのは、7月に県に返還した平成24〜27年度の政活費約76万円分。コピー機がない並松公民館(斑鳩町)でのコピー代や、実在しない店名の茶菓子購入代金などの領収書を、手書きして偽造していたという。

 この日正午、議長宛ての辞職願を提出した上田県議は会見し、「長年支えてくださった支援者の信頼を揺るがすことになり、心からお詫びする」と謝罪。領収書を偽造した理由を問われると、「軽率だった。だまし取ろうという認識はなかった」などと繰り返した。

 川口正志議長は「誠に遺憾。全議員に収支報告書の点検を促し、政活費の使途について遺漏のないよう徹底する」とコメント。一方、上田県議が返還した政活費について議長らに対し、事実関係の調査を求めていた県市民オンブズマン連絡会議事務局の中垣高代さん(57)は、「辞職したら終わり、ではない。質問状に真(しん)摯(し)に答えてもらい、県民への説明責任を果たす必要がある」と指摘した。

5352チバQ:2016/10/02(日) 21:55:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1609300044.html
「自分で領収書書いた」 政活費返還の奈良県議が辞職願を提出
09月30日 13:14産経新聞

 政務活動費の収支報告書に事実関係が判然としない部分があったとして、利息を含む政活費計約83万円を奈良県に返還していた上田悟県議(59)=自民=が30日、県議会議長宛てに辞職願を提出。「自分で(領収書を)書いた。軽率だった」と述べ、自身が収支報告書に添付の領収書計約76万円分を偽造していたことを明らかにした。

 上田県議の政活費をめぐっては昨年12月、25、26年度分計約481万円が不当な支出として、奈良市の市民団体が返還を求め奈良地裁に提訴。今年2月には上田県議が領収書を偽造して24、25年度に政活費計約38万円を不正取得したとして、市民団体が詐欺などの罪で奈良地検に告発、受理されていた。

 上田県議は生駒郡選挙区選出。24年には議長も務めた。

5353チバQ:2016/10/02(日) 21:57:08
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161001000016.html
滋賀・米原市長選、松?氏立候補へ
10月01日 08:29京都新聞

滋賀・米原市長選、松?氏立候補へ
滋賀・米原市長選、松?氏立候補へ
(京都新聞)
 任期満了に伴う滋賀県米原市長選(来年2月12日告示、19日投開票)に、同市議の松?淳氏(40)=同市大久保=が無所属で立候補する意思を固めたことが、30日分かった。京都新聞の取材に答えた。

 松?氏は取材に対し、「市政に市民の声が届かず、一部の人の意見が重用されている」とし、一例として米原駅東口に建設が決まった統合庁舎の「位置決定の過程がよく見えなかった」と指摘。また「庁舎は市の財政規模に合わせるべきで、現構想の白紙撤回を訴えたい」と語った。10月中に詳細な政策をまとめた後、正式表明する意向。

 松?氏は自身のブログに同僚市議らを中傷する書き込みをしたとして、総務教育など2委員会の委員長の辞職勧告を5月に、不信任決議を6月に受けたが拒否している。

 松?氏は東京都出身で、慶応大院修了。日本やオーストリアの航空会社の社員を経て、2011年に市の地域おこし協力隊員。13年2月の市議補選に立候補し初当選、同10月に再選し、2期目。日本のこころを大切にする党の党員。

 同市長選では30日、現職の平尾道雄市長(65)が、通算3回目の当選に向けて立候補を正式表明した。

5354チバQ:2016/10/03(月) 21:01:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161003ddlk30010264000c.html
<選挙>岩出市長選 中芝氏、実績訴え6選 堅実な「バランス感覚」強調 /和歌山
14:12毎日新聞

 任期満了に伴う岩出市長選は2日投開票され、無所属の現職、中芝正幸氏(73)=自民、民進、公明、社民推薦=が、無所属新人の前市議、尾和弘一氏(69)を破り、旧岩出町時代から通算6選を決めた。中芝氏は人口増へと導いた過去20年間の実績と、今後の人口減への危機感を訴え、多選批判を退けた。投票率は36・41%(前回35・04%)。当日有権者数は4万3142人(男2万534人、女2万2608人)だった。

 同市宮の中芝氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、詰めかけた支持者から大きな歓声が起こった。間もなく現れた中芝氏は、支持者らとバンザイをして当選を喜んだ。

 中芝氏は政党推薦や各団体などの支援を受け、組織力で選挙戦を有利に進めた。実績と経験をアピールする一方、大型の新施策はほとんど打ち出さず、県内トップの健全財政を維持しながら堅実に市政を運営する「バランス感覚」を強調した。

 尾和氏は多選批判の声を背景に、草の根で選挙戦を展開。市政刷新を訴え、育児支援や市内3校目の中学新設などを提案したが、及ばなかった。【稲生陽】

 ■視点

 ◇市制10年、課題持ち越し

 前回選と同じ顔ぶれによる一騎打ちは、再び現職の中芝氏が組織力を見せつける結果になった。一方で、多くの有権者には争点が伝わらず、選挙戦は盛り上がりに欠けた。

 中芝氏は岩出の町長、市長として20年にわたり、人口増につながる幹線道路整備の先頭に立ってきた。しかし、幹線道路に並ぶ市中心部の商業施設は、にぎわいや便利さはあっても、市民のさまざまな活動の拠点となる「核」は見当たらない。

 また、長年の課題となってきた以前からの住民と新住民との交流の乏しさ、一体感の薄さも解消されたとは言い難い。市制に移って10年たったが、市民生活や教育などに関わるソフト面の対策が遅れている感は否めない。

 来年2月に任期満了となる市議会では、中芝氏が立候補を口にする前から、市議16人中13人が現職支持を表明した。年4回の定例議会で一度も質問しない議員も多いが、今回問われた問題は市議選でも争点になる。市議会も危機感を持ち、施策へのチェック機能を十分に果たすことが求められる。【稲生陽】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岩出市長選=選管最終発表

当 10116 中芝正幸 73 無現

   5192 尾和弘一 69 無新

………………………………………………………………………………………………………

中芝正幸(なかしば・まさゆき) 73 無現(6)

 県国民健康保険団体連合会理事長[歴]水間鉄道役員▽岩出町議・町長▽関西学院大=[自][民][公][社]

5355チバQ:2016/10/05(水) 18:56:49
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610050039.html
【from社会部】自民市議が「80点ぐらいの回答」 成果あげつつある吉村市政
09:29産経新聞

 1年前の大阪維新の会と非維新の対立からは、想像もできなかった。自民市議が「80点ぐらいの回答」と、吉村洋文市長(大阪維新の会政調会長)を評価したのだ。大阪市営地下鉄の民営化をめぐり、自民党市議団が示していた12項目の条件のうち、吉村市長が9月、民営化後の新会社の株式を市が100%保有するなど11項目を受け入れたためだ。

 結論が出たわけではなく、まだ交渉が始まった段階。だが昨年5月の大阪都構想の住民投票、11月の知事と大阪市長のダブル選など、大阪維新と非維新の激突の取材経験からすると、前向きな議論を始めた姿だけでも隔世の感がある。

 大阪市長選で、誕生した吉村市政の成果だろう。橋下徹前市長時代、市営地下鉄問題は、維新が「ゴールは完全民営化」、非維新が「拙速」と対立したが、内容を話し合うよりも前に進め方をめぐり争った。議場に罵声(ばせい)が飛び交うこともあった。

 だが、政界を引退した橋下氏の後継指名を受け、初当選した吉村市長は今回、公約の「完全」民営化はできなかったが、「今の議会構成では(完全民営化を)言わない」と明言。維新支持層からの反発も予想できる譲歩に踏み込んだ。一方、自民も、12項目のうち「今里筋線延伸」だけは拒否されたものの、「(年末までの)今議会で賛成する可能性もある」と軟化した。

 双方が「公営から民営への転換」という1つの目標に向け、主張を変えてまで歩み寄りを見せ始めたのだ。選挙で政治家が代われば、政治や行政は変わり得ることを改めて実感した。

 私事だが、昨春東京から異動して以降、取材を続けた大阪市役所の担当をこの9月末で離れた。吉村市長が就任して以降、幼児教育費無償化や、子供の貧困状況の大規模調査、市民泊条例、さらに府市の環境系研究所統合など、市長が公約したさまざまな議案が市議会との協調で可決、成立した。

 橋下氏に比べれば、吉村市長は派手さがないかもしれないが、着実に市政を動かし、成果をあげつつある。私自身は担当を離れたが、今後も一市民として市政を注視したい。(今村義丈)

5356チバQ:2016/10/06(木) 16:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000064-asahi-soci
整骨院で70万円詐取容疑、大阪・池田市議を逮捕

朝日新聞デジタル 10月6日(木)13時48分配信

 運営していた整骨院で療養費をだまし取ったとして、大阪府警は6日、元大阪維新の会で大阪府池田市議の羽田達也容疑者(37)=池田市緑丘2丁目=ら男2人を、詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。羽田容疑者は逮捕前の取材に「不正請求はない。あっても関与していない」と話していた。

【写真】羽田達也容疑者

 捜査関係者によると、ほかに逮捕したのは整骨院の運営会社社長、増田誠容疑者(37)=同市栄町=。2人は2011年12月〜14年5月、同府摂津市の整骨院で、健康保険が適用される施術をしたとする虚偽の書類を提出。全国健康保険協会から療養費計約70万円をだまし取った疑いがある。羽田容疑者は当時、整骨院の運営会社の代表だった。

 府警は今年4月、同じ会社が実質的に運営する池田市の整骨院で、患者の通院日数を水増しして保険金を詐取したとして、増田容疑者ら男2人を詐欺容疑で逮捕。羽田容疑者は昨年の市議選で大阪維新の会公認で初当選し、事件を受けて離党した。現在は無所属。

5357チバQ:2016/10/08(土) 08:28:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000020-kyt-l25
滋賀・甲賀、湖南市長選が9日に告示 市議補選も
京都新聞 10月7日(金)22時30分配信

 任期満了に伴う滋賀県甲賀、湖南両市の市長選が9日、告示される。いずれも16日に投開票される。甲賀市長選は現職と新人の2人による選挙になりそうだ。湖南市長選は現職のみが立候補を表明しており、無投票の公算が大きくなっている。
 甲賀市長選には、4選を目指す現職の中嶋武嗣氏(68)と、元衆院議員で新人の岩永裕貴氏(43)が、いずれも無所属で立候補を表明している。中嶋市政12年を問い、継続か刷新かが焦点となっている。
 湖南市長選には、4選を目指す現職の谷畑英吾氏(50)が無所属で立候補を表明している。高齢世代が安心して暮らせ、若い世代に移り住んでもらえるまちづくりを掲げている。
 立候補受け付けは甲賀市が午前8時半から同11時まで水口社会福祉センター、同11時から午後5時まで市役所水口庁舎で行われる。湖南市は午前8時半から午後5時まで市役所東庁舎で行われる。
 両市長選と同時に甲賀市議補選(欠員1)、湖南市議補選(同3)も行われる。甲賀市議補選には2人、湖南市議補選には3人が立候補を予定している。

5358チバQ:2016/10/08(土) 08:40:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000020-kyt-l26
京都・京田辺市議が無許可で建設業 逮捕、容疑認める
京都新聞 10月6日(木)21時10分配信

京都・京田辺市議が無許可で建設業 逮捕、容疑認める
奥村良太市議
 無許可で建設業を営んだとして、京都府警組対2課と宇治署は6日、建設業法違反の疑いで、京田辺市議の奥村良太容疑者(40)=京田辺市三山木柚ノ木=を逮捕した。府警は同日、奥村市議の自宅兼会社と市議会の会派控室を家宅捜索した。
 府警は、宇治市で4月に指定暴力団の山口組系と神戸山口組系の組員らが乱闘したとされる抗争事件などを受け、8月に複数の関係先を家宅捜索していた。
 捜査関係者によると、捜索で押収した資料などを分析する中、奥村市議が経営する会社が2008年の開業時から建設業の許可を受けていない疑いが浮上したという。これまでに受注した工事の請け負い代金は計約1億円を超えるといい、資金の流れを調べる。
 逮捕容疑は、7月下旬から8月中旬、府の許可を得ず、請け負い代金約1千万円で京田辺市内のマンション解体工事を行い、無許可で建設業を営んだ疑い。
 奥村市議は07年に初当選し、現在3期目。「間違いない」と容疑を認めている、という。
 京田辺市議会の松村博司議長は「市政を監視する立場の現職議員が逮捕されることは、誠に遺憾で、市民に対して申し訳ない気持ちだ。今後、議会運営委員会を開き、議員辞職も含め、厳しい対応で臨みたい」と話した。

5359チバQ:2016/10/08(土) 18:21:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000096-mai-soci
<奈良県議>政活費で絵本や恋愛小説を購入
毎日新聞 10月7日(金)19時47分配信

 奈良県議会前議長の中村昭県議(71)=自民=が、政務活動費で絵本や恋愛小説などを購入していたことが分かった。中村県議は「議員活動は自由な発想で行い、書籍購入も議員個人の裁量」などと釈明する一方、「世間を騒がせたので返還も検討する」としている。

 収支報告書によると、中村県議は2012〜13年度に書籍12冊、約1万円分の領収書を資料購入費として政活費に計上している。毎日新聞が領収書の書籍番号を調べたところ、絵本や恋愛小説の文庫本、子供向けドリルなどが含まれていた。「不思議の国のアリス」関連本を買った領収書には「社会科学系雑誌」と手書きで注釈もあった。

 中村県議は「医学書が良くて、絵本はなぜ駄目なのか。今時の母親が子供にどんなものを読み聞かせているのかを調査するために購入した」などと説明。「問題提起があったので、書籍購入費はさかのぼって調査する」と話した。

 一方、会議費などの名目で不正請求したとして政活費約76万円を返還し、辞職願を提出していた上田悟県議(59)=自民=について、県議会は7日、全会一致で辞職を許可した。上田氏は体調不良を理由に本会議を欠席した。川口正志議長は取材に「議員を代表しておわびする。制度のあり方も議論する」と述べた。【芝村侑美、日向梓】

5360チバQ:2016/10/09(日) 09:57:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000054-mbsnews-l27
摂津市長が当選後に“挨拶状” 市が郵送料を負担
毎日放送 10月7日(金)19時24分配信

摂津市長が当選後に“挨拶状” 市が郵送料を負担
毎日放送
 先月の市長選挙で4期目の当選を果たした大阪府摂津市の森山一正市長が、当選後に市が郵送料を負担して挨拶状を送っていたことが、MBSの取材でわかりました。

 摂津市のある自治会長のもとに届いた封書、森山一正市長からのものでした。

 「力強いご支援と暖かいご厚情を賜り、引き続き四期目の市政を担わせていただくことになりました」

 森山市長は先月18日の市長選で、4期目の当選を果たしたばかり。摂津市によりますと、封書は先月末に市内の自治会長や民生委員など272人宛てに出していて、郵送料2万202円はすべて市が負担したということです。特定の市民に対して公費を使って挨拶状を送ったとすれば、政治的な中立性が疑われる行為ですが、森山市長は・・・

 「あくまで公的、日ごろの市政運営に対するお礼と、期が変わりましたのでという報告と、今後ともよろしくというお願いですので、セーフであろうと。ひっかからないという見解」(森山一正市長)

 森山市長は「これまでも当選するたびに手紙は出していて、あくまで市政運営へのお礼と就任のあいさつであり、選挙のお礼ではない」とします。

 一方、公職選挙法などに詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は「市民全員ではなく、特定の人だけに出す文書に税金を支出するのは、公金の目的外使用と言われても仕方ない」と指摘しています。

 そもそも公職選挙法では「自筆」の手紙以外で、当選に関する挨拶状を出すことは禁じられています。今回のケースが該当するかどうかも、今後議会などで議論を呼びそうです。

5361名無しさん:2016/10/09(日) 10:54:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100200193&amp;g=pol
岩出市長に中芝正幸氏が4選(和歌山)

 中芝正幸氏(73)=無所属・現/自民、民進、公明、社民推薦=が、前市議の尾和弘一氏(69)=無所属・新=を破り4選。中芝氏は旧岩出町長からそのまま市長を務めており、通算6選。(2日投開票)(2016/10/02-22:53)

5362チバQ:2016/10/10(月) 21:04:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161010ddlk25010321000c.html
<選挙>甲賀市長選/甲賀市議補選 告示 市長選、現新の一騎打ち 人口減少対策など巡り /滋賀
14:03毎日新聞

 任期満了に伴う甲賀市長選が9日、告示された。元衆院議員で新人の岩永裕貴氏(43)と4選を目指す現職の中嶋武嗣氏(68)がいずれも無所属で立候補を届け出、2人による一騎打ちとなった。投開票は16日で、市の人口減少対策や教育問題などを巡って7日間の舌選が繰り広げられる。

 甲賀市議補選(改選数1)も9日告示され、新人と元職の2人による選挙戦となった。

 9日現在の有権者数は7万4464人。期日前投票は10〜15日で、午前8時半〜午後8時に水口社会福祉センター▽土山地域市民センター▽甲賀大原地域市民センター▽甲南庁舎▽信楽地域市民センターの5カ所で受け付ける。【村瀬優子】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇新しい風を吹かせる 岩永裕貴氏(43)=無新

 岩永氏は甲賀市水口町松栄の選挙事務所前で約500人(陣営発表)を集めて出陣式。市議3人が応援に駆け付けた。岩永氏は5町合併で市が誕生してからの12年で人口が減少したと指摘。「これからもさらに子育て世帯が去っていく。そうした甲賀市をこれ以上見ていたくはなかった」と出馬の動機を説明した。

 公約には子育て環境や公共交通機関の充実、働く場所の確保などを掲げ「人口減少に負けることなく、この地域で暮らしを成り立たせることができる、そんな甲賀市を作ってみせる」と訴えた。最後に「誰よりも大きな声で夢を語りたい。甲賀市に新しい風を吹かせる力を与えてください」と呼びかけ、遊説に向かった。【衛藤達生】

 ◇喜び感じられる町に 中嶋武嗣氏(68)=無現

 中嶋氏は甲賀市水口町水口のJAこうか駐車場で出陣式。陣営カラーの黄色のリボンを首に巻いた支援者ら約500人(陣営発表)を前に「甲賀市の発展はこれからの4年間にかかっている。しっかり道筋を付けたいという思いは誰にも負けない」と声を張り上げた。県議4人や県市長会長の冨士谷英正・近江八幡市長らも応援に駆け付けた。

 中嶋氏は財政改革などに取り組んだ3期12年の実績を強調し、「名実共に近畿で有数の町になった。どこにも負けない町づくりをするのが私の役目」とアピール。定住化を促進するためのインフラ整備や産業振興などを進めると語り、「生活に喜びを感じてもらえる町づくりをしたい」と訴えた。【村瀬優子】

………………………………………………………………………………………………………

岩永裕貴(いわなが・ひろき) 43 無新

 [元]衆院議員▽小学校PTA副会長[歴]農相秘書官▽水口青年会議所理事長▽米ウィチタ州立大

中嶋武嗣(なかじま・たけし) 68 無現(3)

 [元]県議▽県茶業会議所理事▽県国保連合会理事長[歴]JA甲賀郡企画開発部長▽県立短大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者

 ◇甲賀市(改選数1-2)

田中喜克 66 無新 [元]市企画部長▽山上区長

小松正人 74 共元(2)[元]名坂堂山区長[歴]獣医師

5363チバQ:2016/10/11(火) 21:39:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000013-kyt-l25
滋賀・野洲市長選 西村氏出馬へ
京都新聞 10月11日(火)21時0分配信

滋賀・野洲市長選 西村氏出馬へ
西村明夫氏
 任期満了に伴う滋賀県野洲市長選(16日告示、23日投開票)に、元滋賀県職員の西村明夫氏(68)=同市久野部=が11日までに無所属で立候補することを表明した。
 西村氏は京都新聞の取材に対し、「駅前を老若男女が交流できる場にしたい」と立候補の理由を語った。市のJR野洲駅南口の市立病院計画に反対の立場で、「病院ではまちのにぎわいは生まれない。市民が交流できる中枢施設を建て、商業施設を積極的に誘致するべきだ」と主張している。
 同市長選はこれまでに野洲市議の栢木進氏(60)、現職の山仲善彰氏(65)、同市議の稲垣誠亮氏(40)が立候補を表明している。
 西村氏は立命館大卒。2003年まで県職員を務め、県立短大や家畜保健衛生所などに勤務した。

5364チバQ:2016/10/11(火) 21:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000037-asahi-pol
富山・高岡市議、政活費で不正 自宅PCで領収書偽造
朝日新聞デジタル 10月11日(火)12時24分配信

 富山県高岡市議会(定数30)の中山欣一氏(47)が11日、東京と九州への出張計3回分の領収書を偽造して政務活動費約33万円を不正に取得したと認め、議員辞職した。中山氏は民進党県連副政調会長だったが、すでに除籍処分を受けている。中山氏は「多くの方に迷惑をかけたことを心よりおわびしたい」と謝罪した。

 中山氏によると、昨年7月に民主党(当時)の別の市議や県議らと九州を視察したとし、別の市議の分も含め2人分の旅費約24万円を取得。また、昨年10、11月に自身が東京に2回出張したとして計約9万円を取得した。この際に添付した市内の旅行会社の領収書計4枚をいずれも自宅のパソコンで偽造した。中山氏は自身は実際に出張したと主張。別の市議の分は手元に領収書のない別の出張旅費を埋め合わせたいと依頼されて請求したと説明した。

 中山氏の辞職で同市議会の欠員は4になる。欠員が6に達すると、公職選挙法の規定(定数の6分の1超の欠員)に基づき、補欠選挙が実施される。(八田伸拓、松原央)

5365チバQ:2016/10/11(火) 21:40:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000044-asahi-pol
収入印紙使い回しの市議、政活費返還へ 大阪・阪南
朝日新聞デジタル 10月11日(火)13時13分配信

 政務活動費の領収証に同じ収入印紙を使い回していたとして謝罪した大阪府阪南市の庄司和雄市議(51)=無所属、4期目=は11日、市議会の全員協議会で、2011、12年度分の政活費計約23万4千円を返還する意向を示した。庄司市議は議員辞職については否定し、「これまでの経験を生かしてしっかりやっていきたい」と述べた。

 庄司市議は13〜15年度の政活費計66万円を返還しているが、この日、市内の男性が新たにほかの領収証にも不審点があるとして住民監査を請求した。

 請求によると、12年1月と7月の2回の勉強会の会費などとして提出した2枚の領収証は、11年7月に開かれた勉強会の領収証の偽造が疑われると指摘。交通費の領収証もそろっていないなどとして、いずれも違法な支出と主張している。(中川竜児)

5366チバQ:2016/10/12(水) 23:45:36
http://www.nara-np.co.jp/20161008085604.html
上田県議の辞職承認 - 再発防止策急ぐ/政活費領収書偽造
2016年10月8日 奈良新聞

 政務活動費の収支報告書に添付した領収書の偽造が発覚し、県議会議長宛てに辞職願を提出されていた元議長の上田悟氏(59)=5期目、生駒郡選出、会派・自由民主党=について、同議会は7日の本会議で、辞職を許可した。これを受け、同議会は議会改革推進会議(川田裕委員長、11人)で政務活動費の在り方について論議し、早急に抜本的な再発防止策をまとめる。

 この日は9月定例県議会の最終日で、本会議冒頭に上田氏欠席のまま辞職願を審議。異議はなく許可された…

5367チバQ:2016/10/13(木) 23:57:38
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161013000144.html
滋賀・野洲市長選 稲垣氏が出馬断念
22:28京都新聞

 任期満了に伴う野洲市長選(16日告示、23日投開票)に立候補を表明していた市議の稲垣誠亮氏(40)が13日、立候補を断念すると発表した。

 稲垣氏は市内で開いた記者会見で、すでに立候補を表明している市議の栢木進氏(60)との一本化を理由に挙げ、「市民との対話の中で、政策が近い栢木氏と一本化し、共にJR野洲駅南口の市立病院建設計画に反対してほしいとの声を多く聞いた。後援会と話し合い、出馬断念を決めた」と説明した。

 同市長選にはほかに現職の山仲善彰氏(65)、元滋賀県職員の西村明夫氏(68)が立候補を表明している。

5368名無しさん:2016/10/14(金) 22:43:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900091&amp;g=pol
湖南市長に谷畑氏(滋賀)

 谷畑英吾氏(50)=無所属・現=が無投票で4選。(9日告示)(2016/10/09-17:26)

5369名無しさん:2016/10/16(日) 00:57:17
池田市議 2年半で600回以上施術と申請

関西テレビ 10月7日(金)12時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000000-kantelev-l27

整骨院の療養費を不正に受給し逮捕された大阪府池田市の市議会議員が、2年半で600回以上の施術を受けたとうその申請をしていたことがわかりました。

6日、逮捕された池田市議の羽田達也容疑者(37)は29回にわたってうその書類を提出し、健康保険組合から整骨院の施術療養費約70万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によると池田容疑者は自らが月に18日間から24日間ほど施術を受けたとうその申告をし、その回数は2年半で600回以上に上っていました。

従業員やその家族も同じような方法で5年間に約2000万円を請求していて、警察は詐欺が常態化していたとみて調べています。

5370名無しさん:2016/10/16(日) 00:58:27
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20161007-OYO1T50000.html
療養費詐取…池田市議に「施術」、2年半600回
2016年10月07日
 大阪府池田市議らが整骨院の療養費約70万円をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された事件で、療養費は、同市議の羽田達也容疑者(37)が2年半に600回以上施術を受けたとして請求されていたことが府警への取材でわかった。府警は不正受給が常態化していたとみて調べる。


 骨折や捻挫など特定のけがについて、整骨院などで施術を受けた場合、保険が適用され、健保組合などから療養費が支給される。

 府警によると、羽田容疑者が当時社長だった整骨院運営会社傘下の整骨院(大阪府摂津市)は2011年12月〜14年5月、保険適用の施術を行ったとして全国健康保険協会から約70万円を受給。府警が申請書類などを調べたところ、施術は全て羽田容疑者が受けたことになっており、腰や股関節の捻挫で1か月に18〜24日通院したとされていた。

 また、同社従業員やその家族ら約30人も11〜15年、同じ整骨院などで保険適用の施術を受けたとして約2000万円を受給。従業員の一部には毎月数千円分のギフトカードが配られていたという。府警は口止め目的だったとみている。

 羽田容疑者は10年3月に同社を設立。多いときで七つの整骨院などを運営し、「やり手社長」と評判だったという。15年4月の池田市議選で地域政党・大阪維新の会公認で初当選したが、4月に離党し、現在は無所属。6月、読売新聞の取材に「私は関与していない。時期がくれば事件について説明する」と話していた。

2016年10月07日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5371名無しさん:2016/10/16(日) 00:58:51
http://www.hadatatsuya.com/
プロフィール
羽田達也写真
羽田 達也 はだ たつや
■1979年9月10日生まれ( 37 歳)
■大阪維新の会/池田市議会議員
■所属委員会
 厚生委員会 副委員長/市議会だより特別編集委員会
 池田市都市計画審議会/『卓球のまち池田』推進委員会

5372名無しさん:2016/10/16(日) 01:00:58
http://www.sankei.com/west/news/160427/wst1604270067-n1.html
2016.4.27 14:00
元経営者の大阪・池田市議が維新離党へ…整骨院詐欺事件「迷惑かけた」

 交通事故の保険金約80万円をだまし取ったとして大阪府池田市の整骨院の元院長ら2人が大阪府警に逮捕された詐欺事件で、同院元経営者の羽田達也・池田市議(36)が、所属する大阪維新の会に離党届を提出したことが27日、維新関係者への取材で分かった。

 維新関係者によると、羽田氏は2人が逮捕された翌日の21日、維新本部に離党届を提出した。維新幹部らには「みなさんに迷惑をかけた」と謝罪。その上で「不正には関わっていないし、金も受け取っていない」と事件への関与を否定したという。

 離党届は今後開かれる幹事会で受理される見通し。また、同市議会の維新会派は25日に離脱した。

 登記簿によると、羽田氏は同院の元経営者で、昨年5月まで関連会社の社長を務めた。府警は逮捕した2人を追及し、事件の全容解明を進めている。

5373名無しさん:2016/10/16(日) 01:01:27
http://news.livedoor.com/article/detail/12113575/
「警察から逃げ切った」と豪語 逮捕前の大阪府池田市議・羽田容疑者
2016年10月6日 20時57分 産経新聞

 「警察から逃げ切った」。

 整骨院で施術したと偽り療養費をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課に6日、詐欺容疑で逮捕された元大阪維新の会所属の大阪府池田市議、羽田達也容疑者(37)は逮捕前、周囲にこう豪語していたという。

 今年4月、羽田容疑者がかつて社長だった整骨院運営会社の現社長、増田誠容疑者(37)ら2人が、交通事故の保険金詐欺事件で逮捕され、自身も関与を疑われた。ただ、すぐに捜査の手は伸びず、同僚市議に「証拠はすべて破棄した。警察から逃げ切った」と伝える余裕も見せていた。

 捜査関係者によると、今回不正の舞台となった整骨院の院長に対し、羽田容疑者は「ここで俺の分(療養費)を請求しとけ」「当たり前やから」などと指示。架空請求に悪用するため、従業員に家族の保険証を渡すよう求めた際には、「口の堅い奴を連れてこい」などと伝えていたという。

 羽田容疑者は平成22年3月、整骨院運営会社「ときはる総研」を設立。社名の「ときはる」は高校生時代に亡くした母親の戒名「時春(ときはる)」にちなんで命名した。「家族思いだった」(知人男性)とされるが、今回の事件では従業員の家族まで巻き込んでしまった。

5374チバQ:2016/10/17(月) 18:24:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000040-kyt-l25
岩永氏が現職破り初当選 滋賀・甲賀市長選

京都新聞 10月16日(日)23時17分配信

 任期満了に伴う甲賀市長選は16日投開票され、新人で元衆院議員の岩永裕貴氏(43)が、4選を目指した現職の中嶋武嗣氏(68)を約1700票差で破り、初当選を果たした。
 旧5町の合併による2004年10月の市制施行から3期12年続く中嶋市政の継続か刷新かを問い、無所属2人が対決した。
 岩永氏は、強固な支持基盤はなかったが、元衆院議員としての知名度に加え、一部の市議の支持を得た。新体育館建設を求める市体育協会の支持も取り付けたほか、前副市長も支援に回った。同世代を中心に「夢が描けるまちづくりを」との政策に共感した支持者らが活発な選挙運動を展開し、世代交代を求める有権者に支持を広げた。
 中嶋氏は、自民党の地元県議や大半の市議の支持を受け、「市の発展のためにベテランに託してほしい」と実績と経験をアピールしたが、支持を固め切れなかった。
 甲賀市の当日有権者数は7万3855人、投票率は前回を0・69ポイント上回る55・06%だった。
▽開票結果(選管最終)
当20,783 岩永 裕貴 無新
 19,085 中嶋 武嗣 無現
・岩永 裕貴氏(いわなが・ひろき)43 無新(1)米ウィッチタ大卒。JC理事長、大臣秘書官、衆院議員などを歴任。甲賀市甲南町希望ケ丘1丁目。

5375チバQ:2016/10/17(月) 18:24:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000532-san-soci

大阪府能勢町長選 新人上森氏が初当選 現職の山口氏破る

産経新聞 10月16日(日)23時5分配信



�t



�q








大阪府能勢町長選 新人上森氏が初当選 現職の山口氏破る


初当選が決まり支持者らとバンザイをする上森一成氏(中央)=能勢町(写真:産経新聞)


 任期満了に伴う大阪府能勢町長選は16日、投開票が行われ、無所属新人の元副町長、上森一成氏(56)が、無所属現職の山口禎(ただし)氏(64)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は9478人、投票率は過去最低の53%(前回61・34%)。

 ダイオキシン廃棄物の最終処分方法や人口減対策などが争点となった選挙戦では、上森氏が廃棄物の完全無害化などを訴えて支持を集めた。

 この日は、選挙事務所でバンザイ後、「能勢の誇りを取り戻すという公約が勝った。まずはダイオキシン廃棄物の完全無害化を成し遂げたい」と話した。山口氏は公立学校の新設といった1期4年の実績を強調したが、及ばなかった。

5376チバQ:2016/10/17(月) 18:26:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000041-kyt-l25
滋賀・野洲市長選告示、現新3氏が対決

京都新聞 10月16日(日)23時20分配信

 任期満了に伴う滋賀県野洲市長選が16日告示され、3選を目指す現職の山仲善彰氏(65)と、新人で前市議の栢木進氏(60)、新人で元滋賀県職員の西村明夫氏(68)の無所属3人が立候補した。23日に投票、即日開票される。
 前回は無投票で8年ぶりの選挙戦となる。JR野洲駅南口の市立病院整備計画が主な争点になりそうだ。
 山仲候補は2期8年の実績と「年を取っても健全に暮らせるまちづくり」を掲げ、連合滋賀の推薦を受ける。栢木候補は「民間の知恵と力を生かす」と公設民営での病院整備を訴え、自民党と滋賀維新の会が推薦する。西村候補は駅前を市民が交流できる場にすると主張している。
 23日の投票は市内25カ所の投票所で行われる。

5377チバQ:2016/10/17(月) 18:31:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000001-kyt-l25
3候補が第一声 滋賀・野洲市長選

京都新聞 10月17日(月)8時50分配信

 16日告示の野洲市長選は、(届け出順に)現職の山仲善彰氏(65)と、新人で前市議の栢木進氏(60)、新人で元滋賀県職員の西村明夫氏(68)の3人が立候補し、1週間の選挙戦が始まった。各候補は第一声を上げた後、市内を駆け巡って政策を訴えた。

 山仲候補は同市妙光寺の公民館前で出発式を行い、支持者や応援に駆けつけた近隣の市町長、市議らの前で「子どもたちが伸びやかに成長できるまちづくりを進め、生活困窮などの問題にまちを挙げて取り組みたい」と訴えた。
 JR野洲駅南口の市立病院計画については「市民の健康と生きがいの拠点となる病院で、まちなかにないといけない」とし、「8年間で財政が健全化している。学校耐震化、学童保育などの整備は終わった。滋賀や湖南地域、日本が変わるまちづくりをしたい」と力を込めた。

 栢木候補は同市永原の菅原神社前で出発式を行い、支持者や自民党の国会議員や県議らを前に「一番の懸案事項は(建設予定の)野洲病院だ。今の市政は公設公営という形で進めようとしているが、私は公設民営で整備したい」と市政の転換を訴えた。
 「出馬会見から2カ月強、地域ごとにいろんな方から問題を聞いてきた」と振り返り、「市長に押し上げていただき、一つ一つかなえていきたい。産み育てやすいまちをつくりたい。野洲市は疲弊している。最後の最後まで訴えさせていただく」と意欲を示した。

 西村候補は自ら立候補届をした後、市役所前で最初の街頭演説を行った。通りがかる市民を前に「現市長が推進しているJR野洲駅南口における病院建設には反対だ」と主張した。
 病院の建設が始まれば中止はできないとして、「病院を野洲駅の一等地に建設しても市民は豊かにならず、メリットはない。老若男女が集まる交流の場をつくり、商業施設の誘致を図ることで、多くの人が出向く活気のあるまちにしたい」と代替案を訴えた。このあとギターを弾いて反戦ソングなどを歌い、支持を呼び掛けた。

5378チバQ:2016/10/19(水) 18:30:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000030-kyt-l25
滋賀・彦根市長選、田原氏出馬へ

京都新聞 10月18日(火)22時10分配信


 任期満了に伴い来年4月16日告示、23日投開票される彦根市長選に、滋賀県立高等技術専門校嘱託職員の田原達雄氏(67)=同市元岡町=が18日、無所属で立候補することを表明した。同市長選での立候補表明は、田原氏が初めて。
 田原氏は同日、同市役所で会見し、「公募から市の教育委員となり行政を内部から見て刺激を受けた。リーダーシップのない大久保市政では市の行く先が見えない。誰かが代わるべきで、1期限りのつもりで全力で課題に当たりたい」と述べた。
 具体的な政策としては、小中学生の通院費用の無料化、待機児童の実質ゼロ、市内の南北格差の是正-などを挙げた。
 田原市は彦根市出身。関西学院大卒。毎日放送で報道記者や東京支社報道部長などを歴任。定年退職後に彦根市に戻り、同志社大、佛教大などで就職相談員を務め、10年から14年まで市教育委員を務めた。
.

5379チバQ:2016/10/19(水) 22:09:39
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610190083.html
政活費でリースの車、妻が独占利用? 維新市議「妻に運転してもらっていた」と苦しい弁明
20:29産経新聞

 大阪維新の会の梅園周(まこと)・大阪市議(37)=阿倍野区選出=が政務活動費からリース代を支出している乗用車について、本人は使用せず妻だけが使っている疑いがあるとして、維新は19日、梅園氏に聞き取り調査を行った。市議団の大内啓治幹事長によると、梅園氏は「妻に運転してもらっただけで、問題のある使い方はしていない」と主張したという。

■松井代表も“苦言”…梅園氏は取材に応じず

 梅園氏の収支報告書によると、同氏は2期目の当選を果たした翌月の平成27年5月から「政務活動用車」をリースで使用。今年3月までにリース代とガソリン代として、実費の2分の1にあたる計約34万円を政活費から支出していた。

 ところが、毎日放送が今月18日に放送したニュース番組で、最近1カ月は梅園氏は車に乗らず、妻だけが使用していたと報じた。

 大内幹事長は梅園氏への聴取後、報道陣に「納得できる内容ではなく、メモや記録など、政務調査に使ったと確認できるものを出すよう求めた」と述べた。

 維新代表の松井一郎大阪府知事も19日、「妻が1カ月使っているなら、この1カ月分のリース代に政活費が充当されるべきでない」と話した。

 梅園氏はこれまで取材に応じていない。

5380チバQ:2016/10/21(金) 11:47:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000002-mai-soci

<大阪維新>梅園大阪市議が政活費返還へ 車リース代で全額

毎日新聞 10月21日(金)0時47分配信
�q
 大阪維新の会の梅園周・大阪市議(37)=2期目=は20日、政務活動費から支出した車のリース代とガソリン代に疑義が生じたとして、リースを始めた2011年9月以降の全額を市に返還することを明らかにした。「妻が私的に車を使用していた」との報道に対し、過去の活動記録がなく政務としての利用実績を明確に説明できないためという。

 記者会見した梅園市議は、妻が私的な買い物などで使ったことを認め、「妻の私的利用の頻度が多くなったことを黙認した」と陳謝した。市議会は政務活動費の支出について、合理的な区分が困難な場合は2分の1を案分基準としている。

 梅園市議は車のリース代(月額5万4515円)とガソリン代の半額を政活費から支出。政務活動で車を使った実績が活動記録などで裏付けできず、全て返還して今年度分のリース代は計上しないと説明した。返還額は今後精査する。

 維新は梅園市議が支出したリース代のうち一定の政務活動があったことは確認したが、今井豊幹事長は「市民の税金を説明できない形で使ったことは何の申し開きもできない」と述べた。近く綱紀委員会で処分を決める。【念佛明奈】

5381チバQ:2016/10/21(金) 11:47:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000001-mai-pol
<大阪都構想>再挑戦でつばぜり合い

毎日新聞 10月21日(金)0時42分配信

 松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長は、大阪維新の会が再挑戦を掲げる「大阪都構想」の修正案を協議する法定協議会の設置議案を来年2月に提案する意向で足並みをそろえた。修正案の協議と並行して、対案である「総合区」の導入を市議会で決めておき、2018年秋の実施を目指す住民投票で両案から選択してもらう。そんな思惑だが、「都構想は終わった話」とする他会派が同調する見通しは立っていない。

 「(住民投票から)逆算すれば、来年2月の議会に法定協の議案を出したい」。吉村市長は20日の定例記者会見で強調し、総合区導入に必要な議案の議決を先行させる可能性にも言及した。いずれも松井知事が9月中に述べた考えだ。これに合わせるかのように、大阪市は2月までの予定だった総合区の市民向け説明会を1月中に終える方針を決めた。

 大阪市を廃止し特別区に再編する「都構想」は住民投票が必要だが、「総合区」は市議会の議決で導入できる。決定しても制度が動き出すには1〜2年かかるとされ、その間に住民投票で都構想の是非を問う--と両トップはもくろむ。

 ただ、この方法では住民投票で都構想が賛成多数となると、導入を決めた総合区が日の目を見ない可能性がある。市議会では自民と公明が総合区の独自案を策定中で、自民市議団幹部は「議会軽視だ」と反発。ある公明市議は「いちいち反応すると抵抗勢力にされてしまう」と冷淡だ。

 元々は法定協設置議案は今年9月議会への提出が検討された。維新は市議会の過半数を持たず他会派の協力が不可欠。来年2月まで遅らせるのは秋波を送る公明への配慮とされる。【岡崎大輔】

5382チバQ:2016/10/21(金) 19:03:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00049993-gendaibiz-pol
衆院補選よりも、アベノミクスの行方を占う重要な選挙があった! 特区を巡る、重要な一戦

現代ビジネス 10月19日(水)11時1分配信


「成果」を巡る論争

 兵庫県北部にある養父(やぶ)市で、市長選挙と市議会議員選挙のダブル選挙が10月16日に告示された。市長選挙には現職の広瀬栄氏(68)と元会社社長で新人の大林賢一氏(47)が立候補。4年前の市長選は、広瀬氏が無投票で再選されており、市長選は8年ぶり。23日に投開票が行われる。

 養父市は、安倍晋三首相が「規制改革の突破口」と位置付ける「国家戦略特区」に第一陣として指定された。中山間地農業を立て直すモデルという位置づけで、農地の賃借や譲渡に関する許可権限を農業委員会から市長に移管したほか、全国で初めて株式会社による農地取得を認める方向で作業が進んでいる。

 これまで、こうした農業の「岩盤規制」に果敢に挑んできたのが広瀬市長。安倍政権の期待も高く、「特区の顔」と言ってもよい存在になっている。「広瀬市長が落選でもしたら、アベノミクスで改革色を打ち出せている特区の行方にもかかわる」(政府関係者)と危機感をにじませる。

 特区を急ピッチで進めてきた広瀬市長に対する大林氏は、特区自体には反対しないが、見直しが必要だという立場。自身のホームページにはこう書かれている。

 「国家戦略特区は、市民が主役となる特区に切り替え、6次化・販路拡大に邁進し、作れば売れる喜びに変えることで、これからの担い手を確保。耕作放棄地対策を実行します」

 つまり、広瀬市長が進めてきた特区は、「市民が主役」ではない、と言外に言っているのだ。

 広瀬市長による改革は、安倍内閣にとっては「岩盤規制を突破する先兵」ではあるが、それがどれだけ市民の利益に直結しているのかは見えにくい。広瀬市長自身、選挙戦に入って、「特区の成果を出す。地元に戻る若者や移住者を増やす仕組みをつくる」と述べたとメディアは報じている。 
.

8年間の成果は?

 もちろん、広瀬市長の取り組みがまったく成果を上げて来なかったわけではない。オリックスの子会社が養父市に進出、廃校を利用した野菜工場を建設した。さらに、ピーマンなどの露地栽培も始めたことで、わずかながらも雇用が生まれた。

 アルバム大手のナカバヤシは製本工場などを市内に持つが、工場用地での野菜工場などに乗り出し、仕事量の減少を補っている。また、今回、政府が特区内で解禁した株式会社による農地取得にも真っ先に手を挙げ、農産物栽培に本腰を入れる。これも雇用の確保につながっている。

 「何と言っても特区指定のおかげで養父市が全国的に有名になったことが大きい」(市職員)という声も出ている。

 大林氏がもうひとつ特区がらみでやり玉に挙げているのが、「やぶパートナーズ」という会社。「養父市全額出資会社やぶパートナーズ(株)を、根本的にゼロから見直します」とホームページで訴えている。

 やぶパートナーズは特区関連の具体的な事業推進を担ってきた会社で、今年7月末まで副市長だった三野昌二氏が社長を務める。民間企業の出身で観光・レジャー産業のいくつもの会社で実績を上げてきた人物だ。広瀬市長に見込まれて副市長に就任していた経緯がある。

 三野氏は、養父市周辺の特産である「朝倉山椒」に目を付け、加工品開発の後押しや販路拡大に取り組んだ。自らフランスやイタリアに出向き、レストランに食材として生の山椒を売り込み、商談を成立させている。また、移住してきた若者をやぶパートナーズで雇い、耕作放棄地を借り上げて、農作物の栽培に乗り出すなど、様々なアイデアを実行に移してきた。

 特区で規制緩和を利用した事業を具体的に行うためには、国(特区担当大臣)と自治体(養父の場合は養父市長)、そして事業者の三者で「区域会議」を設置する必要がある。その事業者として、やぶパートナーズも名前を連ねており、改革の実行部隊になっている。

5383チバQ:2016/10/21(金) 19:03:25
すべてがご破算になる可能性も

 一方で、会社自体の採算を合わせるためにコンビニエンスストアの営業なども行っている。これが民業圧迫に当たるなどとして養父市議会で批判された。

 市長選挙への影響を懸念した三野氏は結局、任期を6カ月余り残して、7月31日付けで辞任。今はやぶパートナーズの社長専任となっている。(関連記事 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49355)

 広瀬市長が特区を進める上での「別動隊」のような存在になっている、やぶパートナーズの全面的な見直しを大林氏は訴えているわけだ。

 特区について、安倍首相自身が「規制改革の突破口」と言うだけあって、改革の現場では既得権層などの反発は根強い。広瀬市長が農業委員会や地域の農協などを説得できたのは、広瀬氏が合併で市が誕生する前の八鹿町の職員時代から培ってきた人脈と信頼があったからだ。

 広瀬氏が退任することになれば、これまで関係者との間で積み上げてきた特区を巡る交渉が、ご破算になる可能性もある。

 もちろん、市長選の行方を決するのは、養父市民の意思だ。安倍内閣が掲げる「国家戦略特区」を養父市民がどう評価するのかーー。

 同じ日に投票が行われる衆議院2選挙区の補欠選挙に世の中の関心は向きがちだが、アベノミクスにとっては養父市長選の行方がより重要だと言えるかもしれない。

5384名無しさん:2016/10/22(土) 23:16:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600184&amp;g=pol
甲賀市長に岩永氏(滋賀)

 元衆院議員の岩永裕貴氏(43)=無所属・新=が、中嶋武嗣氏(68)=無所属・現=を破り初当選。(16日投開票)(2016/10/16-23:23)

5385チバQ:2016/10/22(土) 23:23:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainic
hi_region-20161022ddlk29010514000c.html
<選挙>葛城市長選 あす投開票 2候補が支持呼び掛け /奈良
15:16毎日新聞

 任期満了に伴う葛城市長選は23日、投開票される。3選を目指す現職の山下和弥氏(47)=自民、公明推薦=と元市議の阿古和彦氏(57)の無所属2候補が、一騎打ちの激戦を展開している。

 山下氏は2期8年の実績を強調。来月オープンする「道の駅かつらぎ」の活用、スポーツゾーン整備などを主張し、「市民の幸せ作りを助ける」と支持を呼び掛けている。

 阿古氏は市議12年の経験も踏まえ、現市政の大型事業の進め方などを批判。子育て環境の整備、市長報酬の半減などを掲げ、「市民第一の市政を」と訴えている。

 投票は23日午前7時〜午後8時、市内31カ所で。同市南藤井の市民体育館で午後9時から開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は3万105人(男1万4160人、女1万5945人)。【藤原弘】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇葛城市長選

山下和弥(やました・かずや) 47 無現(2)

 市長▽全国青年市長会顧問▽日本綱引連盟副会長[歴]衆院議員秘書▽市議▽甲南大=[自][公]

阿古和彦(あこ・かずひこ) 57 無新

 農薬卸小売会社会長▽福祉事業会社社長[歴]当麻町連合PTA会長▽市議▽信州大

5386とはずがたり:2016/10/24(月) 17:17:57
大阪)阪南市長選あす告示 こども園計画が争点
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1148427444/1485
中川竜児2016年10月22日03時00分

5387チバQ:2016/10/24(月) 18:31:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000057-asahi-pol
締め切り5分前の立候補「無投票は嫌」 人口減の町で

朝日新聞デジタル 10月24日(月)18時12分配信

 京都府笠置町議選が23日に投開票され、新議員が決まった。選挙戦には定数8に9人が立ったが、実は告示当日まで候補者がそろわず「定数割れ再選挙」になる可能性もあった。小さな町の「騒動」からは、少子高齢化や若者の流出で担い手不足に苦しむ町村議会の姿が浮かび上がる。

12日、町役場。町議選告示を18日に控え、立候補届け出の事前審査に参加したのは6陣営だけだった。もし立候補が6人なら、その6人は無投票当選となるが、欠員が定数の6分の1を超えるため、公職選挙法の規定で残り2人を選ぶ再選挙が行われる可能性があった。町関係者は「高齢の議員も多いのに、4年後の選挙はいったいどうなるか」と心配する声も出た。

 なぜそんなことになったのか。府南部の笠置町は自然豊かな町だが、1990年代には2千超あった人口は現在、府内最小の1436人。65歳以上の高齢化率も46%に達する。2013年11月から1年半ほど町内の出生数がゼロだった時期もあり、町外へ通勤する町民も多い。若い世代の定住や雇用の場づくりが町政の課題になっている。

 急速に進む町の少子高齢化は、これまで町議を担ってきた商店主や農家の減少にもつながっている。町の財政難も踏まえ、町議会は00年に議員定数を12から10に減らし、08年にはさらに2減の8にした。全国町村議会議長会によると、町村議の月額報酬は平均21万2349円(昨年7月現在)。だが、財政規模の小さな笠置町議はさらに少ない同17万円。町内には「議員報酬だけでは食べていけない」という声もくすぶる。

 それでも笠置町議選(補選を除く)で候補者が定数割れになったことは過去にない。町議経験もある西村典夫町長(66)は告示前、「定数割れになれば、町内外にさらなるマイナスイメージを与えかねない」と語っていた。

 町議で3番目に高齢だった西岡良祐(よしはる)さん(72)は今期限りで町議を退き、地元の世話役である区長を別の人から引き継ごうと思っていた。だが、「議員のなり手がいないらしい」と伝え聞くと、心が揺れた。知り合いの町民から「もう一回議員をやってくれんか」と声もかけられ、決断しきれないまま告示日を迎えた。

 しかし、締め切り1時間前の午後4時を過ぎても、立候補は定数より少ない7人にとどまっていた。西岡さんは「議長まで経験した者として、定数割れになりそうな状況を見過ごせない」と、立候補を決めた。

 定数と同じ8人目の届け出を西岡さんがしたころ、受付会場に1人の男性が飛び込んできた。町内で電気設備業を営む西昭夫さん(48)だった。

 西さんは「自分の生活で精いっぱいで、本当は出たくなかった」と語るが、無投票のまま候補者を信任するのは反対だった。「もしきちんと仕事をしない議員がいたとしても税金から報酬が払われるのは納得できない。自分たちが投票して決めた議員だからこそ意見が言える」。西さんが締め切り5分前に立候補を届け出たことで、選挙が行われることになった。

5388チバQ:2016/10/24(月) 19:00:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000035-kyt-l25
滋賀・野洲市長に山仲氏3選、2新人を破る

京都新聞 10月23日(日)23時33分配信
 任期満了に伴う野洲市長選が23日投開票され、現職の山仲善彰氏(65)が、前市議の栢木進氏(60)と元滋賀県職員の西村明夫氏(68)の2新人を破り、3選を果たした。
 前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。JR野洲駅南口の市立病院整備計画の推進か見直しかが争点となった。
 山仲氏は2期8年間の実績をアピールし、児童や高齢者への虐待防止や、生活困窮者支援の強化、市立病院の2020年度開院を掲げた。連合滋賀が推薦し、病院計画推進を求める市議や自治連合会、市民団体などから支持を受け、初当選した前々回より得票を伸ばした。
 栢木氏は「民の知恵と力を生かす」と駅前の商業施設誘致を主張し、会社経営の経験を基にトップセールスでの市政運営を訴えた。自民党と滋賀維新の会の推薦を受け、病院計画に反対する有権者の支持を集めたが届かなかった。
 西村候補は駅前での交流施設建設などを訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者数は4万996人。投票率は50・01%で、8年前を5・9ポイント下回った。
▽開票結果(選管最終)
当10,449 山仲 善彰 無現
  8,935 栢木  進 無新
    828 西村 明夫 無新
・山仲 善彰氏(やまなか・よしあき)65 無現(3) 同志社大卒。滋賀県知事公室長、琵琶湖環境部長などを歴任し、2008年に初当選。野洲市妙光寺。

5389チバQ:2016/10/24(月) 19:01:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000007-kobenext-l28
兵庫・養父市長選 現職広瀬氏が3選

神戸新聞NEXT 10月23日(日)22時38分配信

 任期満了に伴う兵庫県養父市長選が23日、投開票され、いずれも無所属で、現職の広瀬栄氏(68)が、元会社社長で新人の大林賢一氏(47)を破り、3選を果たした。4年前の前回は無投票で、8年ぶりの選挙となった。投票率は75・50%だった。

 4月に人口が2万5千人を下回った同市。急激な人口減少への対応や停滞する産業の振興などが課題となっている。選挙戦は、国家戦略特区による農業振興のあり方や移住定住策、介護・医療の人材確保などが争点となった。

 広瀬氏は特区や移住定住の促進などの取り組みについて「あと4年で目に見える成果を出す」と、継続の必要性を力説した。閣僚経験のある国会議員の来援や組織力を生かした戦いで手堅く票をまとめた。大林氏は「市民の関心は特区より空き家対策や介護、福祉」と訴え、支持を広げたが、及ばなかった。

 19人が立候補した同市議選(定数16)も同日投開票され、新しい議員が次々と決まった。(那谷享平)

5390チバQ:2016/10/24(月) 20:40:13
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161024/CK2016102402000049.html
病院整備「広く深く」 野洲市長3選の山仲さん
当選が決まり、「勝」の字に筆を入れる山仲さん=野洲市北野1で
写真
 市民は改革よりも継続を選んだ。二十三日投開票された野洲市長選は、無所属現職の山仲善彰さん(65)が三選を果たした。JR野洲駅南口で進む市立病院整備の是非が争点だっただけに、事業は大きく前進することになる。駅前での病院建設反対を掲げた栢木進さん(60)=自民、維新推薦=は及ばなかった。

 午後九時二十分すぎ、同市北野一の会場に当選確実の知らせが届くと、集まった支援者らから拍手や歓声が起こり、喜びに沸いた。

 すでに会場に到着していた山仲さんは、支持者一人一人と固く握手。近隣市長らのねぎらいを受け、「幅広く応援していただいた結果だ」と頭を下げた。

 山仲さんは「市民の中核医療を守りたい」と市立病院整備推進を訴え、自治連合会や病院整備に賛成する医師会、女性グループ、市議らと連合滋賀の支援を受け、着実に支持を広げた。

 病院問題が争点化されたことについては「なぜそうなったのか分からない」と一蹴。「『百億円かかる』など誤解が多く生まれている。話せば分かる。一層の理解を求めていきたい」と話した。

写真
 個人演説会を一日二会場で開き、街頭でも二期八年間の実績や市立病院整備の思いを有権者に語った。次の四年間へ向けては「市民生活にかかわる課題に広く深く取り組んでいく」と決意を表した。

 (野洲市長選取材班)

◆駅前実現、待ったなし

 <解説>当選した山仲善彰さんは三選出馬の態度を明らかにせず、野洲市長選は告示の二カ月前まで動きがなかったが、市がJR野洲駅南口で進める市立病院整備に反対する市議の出馬表明で動きだした。山仲さんも「病院整備や透明性の高い市政運営を後戻りさせたくない」と出馬を決意した。

 四年前は無投票となり、今回の選挙戦は二期八年間の実績評価や病院整備の是非が争点になった。山仲さんは病院整備に賛成の医師会や自治連合会、女性グループらの支援を受け「市立病院整備が止まれば、市内から中核病院がなくなる」と訴えた。相手候補は「駅前に百億円の病院が必要か。子や孫の世代に大きな借金を残す」と反撃したが、有権者は山仲さんを選んだ。

 病院関連予算は市議会で二度否決。三回目に可決されたが、有権者が市政の継続を選んだことで病院事業は前進するとみられる。市と議会が車の両輪のように事業実現に向けて意見を通わせ、進むことを市民は注視している。

 (前嶋英則)

5391チバQ:2016/10/25(火) 01:07:09
http://www.news24.jp/nnn/news88917068.html
阪南市長選告示 争点は「幼保一体化」計画
(大阪府)


任期満了に伴う大阪府の阪南市長選挙が23日、告示され、合わせて3人が立候補した。市内の幼稚園と保育所を再編する「幼保一体化」計画の是非が最大の争点となっている。現職と新人2人の3人が立候補した大阪府の阪南市長選挙で最大の争点となっているのが計画に対して反対運動が起こっている「総合こども館」の是非。この計画は現在7つある公立の幼稚園と保育所を廃止し、1つの「認定こども園」に集約するというもの。家電量販店だった建物を改装した場所におよそ550人の子供が通う想定で、1つの施設に集約することで、耐震化にかかる市の負担が13億円ほど抑えられるという。市は市民に計画を知らせてからわずか2か月という早さで建物を買い取るための予算案を議会に提出。“子供の人数が多いことへの不安”や“対応が拙速だ”などと反発の声があがったが、予算案は可決され、建物購入の契約も交わされた。計画に反対する保護者らは市の人口のおよそ23%にあたる1万3000人分の署名を提出し住民投票の実施を求めたが、議会で否決され、実施には至らなかった。反対の声がくすぶる中、迎えたのが今回の市長選挙。新人の2人が反対し、現職は計画を進める主張。無所属で元寝屋川市議の吉羽美華さんは購入した建物へ“市役所”を全面移転すれば“市役所”の耐震化問題も解決、確保できた財源で保育施設の耐震化が可能だと訴える。大阪維新の会が推薦する、市の社会福祉協議会会長の水野謙二さんは、計画の白紙撤回を掲げ、住民投票など市民が参加した形で決めていくとしている。自民党が推薦する現職の福山敏博さんは「総合こども館」の必要性を主張。2期8年の実績をアピールし、阪南市を教育、保育、子育てナンバーワンのまちにするとしている。「総合こども館計画」に揺れる阪南市。市民はどんな判断を下すのか?投票日は今月30日で、即日開票される。
[ 10/24 18:18 読売テレビ]

5392チバQ:2016/10/25(火) 21:29:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000056-mbsnewsv-l27
私的利用報道認め、梅園議員「維新」離党へ
毎日放送 10月25日(火)18時58分配信


毎日放送
 大阪市議会の梅園周議員は、政務活動費を使ってリースしたトヨタのプリウスを妻が私的利用している実態を指摘したMBSの報道を認め、リース代やガソリン代など支出した政務活動費あわせて約170万円を返還する考えです。そして25日、梅園議員は市民や党に迷惑をかけたとして大阪維新の会を離党する意向を市議団に伝えたということです。
 
 「離党届を出しに行くと。疑念を抱かれるような活動になってしまったことに対して責任をとると」(大阪維新の会大阪市議団 大内啓治幹事長)

 また梅園議員は交通水道委員長の辞任も届け出たということです。大阪維新の会は今後処分とともに離党届を受理するかどうか検討しますが、梅園議員は無所属で議員を続けるということです。

5393チバQ:2016/10/27(木) 20:00:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000000-kobenext-l28
市議時代の備品未返却 維新・樽谷県議が副幹事長辞職

神戸新聞NEXT 10/27(木) 7:30配信

 兵庫県議会は26日、会派「維新の会」の樽谷彰人議員(明石市選出)が副幹事長を辞職した、と発表した。同会派によると、同市議時代に政務活動費で購入した備品を、県議選立候補による失職後も1年以上返却しなかったことの判明を受け、同日の会派総会で辞職を申し出たという。後任は未定。

 日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は23日の執行役員会で、神戸・播磨地区協議会副会長と広報委員会副委員長を解任したという。(斉藤正志)

5394チバQ:2016/10/28(金) 00:10:30
http://www.asahi.com/articles/ASJBN006NJBMPPTB00J.html
大阪)阪南市長選あす告示 こども園計画が争点
中川竜児2016
年10月22日03 23日告示の阪南市長選。旧家電量販店の建物を使った大規模認定こども園(仮称・総合こども館)計画の是非が最大の争点だ。

 木のぬくもりが感じられる外観、芝生の園庭で遊ぶ子どもたち――。阪南市内のあちこちで目にするポスターには、市が計画するこども園のイメージ図が描かれている。

 70代の男性は「家電量販店の建物とは思えない変わりよう。熊本でも地震があった。古い建物より、安心して子どもを預けられる方がいい」。一方、市立保育所に子どもを通わせる40代の男性は「実際には園庭はあんなに広く造れない。市に都合の良いことしか載っていない」と厳しい。

     ◇

 計画では、7カ所の市立幼稚園と保育所を廃止。代わりに旧ヤマダ電機阪南店(鉄骨2階建て、延べ約6800平方メートル)を改修し、0〜5歳児の受け入れを一極化する。定員約630人を想定し、2018年4月の開園を目指すという。

 市が一極化を目指す背景には施設の老朽化がある。いずれも築40〜50年たつが、耐震補強しているのは1カ所だけ。6施設を建て替えれば総事業費は約25億7千万円、そのうち約20億3千万円が市の負担になる。一方、こども園計画なら約15億6千万円で、市負担は約6億6千万円で済むという計算だ。14年時点で市内に約2500人いる0〜5歳児は、18年には約2100人に減る見通しという事情もある。

     ◇

 市はこの計画を昨年12月に市議会に提示。市民には今年1月号の広報誌で知らせた。

 各地で開いた説明会では、保護者らの疑問が続出した。「600人もの乳幼児を災害時に避難させられるのか」「既存施設を耐震補強すれば安く済むのでは」

 計画反対の署名には、約5万6千人の市で1万2千超(市外在住者を含む)が名を連ねた。だが、議会は3月、建物購入費を含む関連予算案を可決。その後、住民投票を求める1万2千超の署名簿も出されたが、市長も議会も実施を見送った。

 市はその後、公募市民や有識者らを交えてイメージ図を作り、公表。感染症対策や送迎時の渋滞緩和策、バスによる送迎なども打ち出し、理解を求めた。

 それでも、市民の不安は消えない。署名に参加した30代の女性は「一方的に情報発信するだけ。『本当にできるの?』と疑ってしまう」。

 別の30代の女性は来春、長女(5)が通う市立保育所に次女(2)も預けて、職場復帰する予定だった。しかし、こども園が実現すると、今より約4キロ遠くなり、送り迎えができるかが分からない。「とにかくもっと情報が欲しい」

■現新3氏が予定

 阪南市長選は23日、告示される。3選を目指す現職の福山敏博氏(66)、新顔で市社会福祉協議会長の水野謙二氏(62)=大阪維新の会推薦=、新顔で元寝屋川市議の吉羽美華氏(36)の3人がいずれも無所属で立候補を表明している。投票は30日で即日開票される。

 市が進める大規模認定こども園計画の是非が争点になる。推進の福山氏に対し、水野、吉羽両氏は反対の姿勢を示している。前回、41・81%と過去最低だった投票率が改善するかどうかも注目される。

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万7339人。

     ◇

 自民党府連は、福山氏の推薦を決めた。(中川竜児)時00分

5395チバQ:2016/10/28(金) 00:11:01
http://www.sankei.com/west/news/160824/wst1608240064-n1.html
2016.8.24 17:30

7つの幼稚園・保育所を1カ所に…「総合こども館」公表 大阪・阪南市、反対多く市長選の争点に

 大阪府阪南市は、市立の4幼稚園と3保育所を統合した幼保連携型認定こども園「総合こども館(仮称)」についての施設方針を市議会特別委員会で説明し、イメージ図も公表した。今後、設計と施工を担う事業者を選定後、完成予想図を作成する。

 市民や学識経験者らによるワークショップでの意見をもとにまとめられた。「安全安心・自然・笑顔あふれる」場所を目指すとし、温かみのある木目調の外観や内装にする▽多方向に避難できるよう階段を多く設置する▽オートロックや監視カメラを導入する-といった方針を示している。

 市はこれらの内容を記したパンフレットを9月号の広報とともに全戸配布する。

 整備計画をめぐっては、市は閉店した家電量販店の跡地に集約する方針を表明。市民からは賛否両論の声が噴出しており、今秋の市長選の争点になるとみられる。

▼安倍首相夫人・アッキーも感涙…教育勅語教える“愛国”幼稚園「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営

5396チバQ:2016/10/28(金) 00:12:13
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201610/0009613754.shtml
2016/10/26 19:45神戸新聞NEXT

丹波市長選 元県職員の岩崎氏が立候補表明
 11月13日告示、20日投開票の丹波市長選に、元兵庫県職員の岩崎政義氏(61)=同市柏原町柏原=が26日、無所属で立候補することを表明した。同市の県柏原総合庁舎で記者会見した。

 岩崎氏は丹波市柏原町出身。篠山産業高校を卒業後、県に入庁。柏原や洲本、豊岡など県内5カ所の土木事務所で勤務し、道路や河川の拡張・修理の現場監督などを務めた。

 中国の船が尖閣諸島付近に接近を繰り返している現状に「丹波市をはじめ、全国の自治体が声を上げて国を動かすべき」と考え、立候補を決意したという。

 国の財政状況にも触れ「いつ財政破綻が起きてもおかしくない。それに備えて、丹波市も自主財源を確保しておくべき」と主張。観光振興などにより、市税を増やす重要性を強調した。

 同市長選では、現職で3期目の辻重五郎氏(77)が今期限りでの退任を表明。元兵庫県但馬県民局長の谷口進一氏(63)が立候補を表明している。(安福直剛)

5397名無しさん:2016/10/30(日) 09:26:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300245&amp;g=pol
野洲市長に山仲氏(滋賀)

 山仲善彰氏(65)=無所属・現=が、前市議の栢木進氏(60)=無所属・新/自民、日本維新推薦=、元県職員の西村明夫氏(68)=無所属・新=を破り3選。(23日投開票)(2016/10/23-23:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300241&amp;g=pol
養父市長に広瀬氏(兵庫)

 広瀬栄氏(68)=無所属・現=が、元会社社長の大林賢一氏(47)=無所属・新=を破り3選。(23日投開票)(2016/10/23-23:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300238&amp;g=pol
葛城市長に阿古氏(奈良)

 前市議の阿古和彦氏(57)=無所属・新=が、山下和弥氏(47)=無所属・現/自民、公明推薦=を破り初当選。(23日投開票)(2016/10/23-23:05)

5398チバQ:2016/10/31(月) 01:28:34
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610290027.html
暴力団組長らと暴行の市議に辞職勧告へ 京都・京田辺市議会
10月29日 08:34産経新聞

 京都府京田辺市議会は28日、幹事会を開き、暴力団組長らとともに知人男性に暴行して重傷を負わせたとして傷害容疑で大阪府警に逮捕されるなどした同市議の奥村良太容疑者(40)に対し、議員辞職勧告決議を行うことで一致した。来月中に臨時議会を開催し、決議案が可決される見通し。

 幹事会では、市議会各会派の幹事らが対応を協議。奥村容疑者が建設業法違反(無許可営業)罪で罰金の略式命令を受けたことから「それだけでも議員の資格はない。さらに今回の逮捕など、あってはならないこと」と非難する声があがったり、「辞職勧告する以外のなにものでもない」との意見が出たりするなどし、市議会として早急に臨時議会を開催し、辞職勧告決議を行うことを決めた。

 幹事会では、奥村容疑者側と連絡が取れず、本人の意向なども確認できていないことも明らかにされた。

5399チバQ:2016/10/31(月) 01:29:44
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161028000158.html
中止命令市議の辞職勧告案、審議へ 京都・京田辺市会
10月28日 22:10京都新聞

 暴力団による不当要求に加勢したとして京都府警から暴対法に基づく中止命令(現場助勢行為)が出された京田辺市の奥村良太市議(40)について、同市議会は28日、会派幹事による臨時幹事会を開き、臨時市議会で奥村議員への辞職勧告決議案を審議することを決めた。11月中旬に臨時会が開かれ、可決される見通し。

 奥村市議は、中止命令を受けた他、暴力団組長らとの共謀で知人を暴行したとして大阪府警に傷害容疑で逮捕されている。

 臨時幹事会には奥村市議の所属会派を含む全会派の幹事5人が出席。「日常的に指定暴力団との関わりがあることが示された」として、辞職勧告決議案を議員提案し審議することで一致した。幹事会の市田博座長は「市民の議会に対する不信を一日も早く払拭(ふっしょく)させるため臨時会を開く」と話している。

 市議会事務局によると、これまで市職員への暴力行為などで3市議が議員辞職勧告決議を受けたが、いずれも辞職に応じていない。

5400チバQ:2016/10/31(月) 01:32:43
http://www.sankei.com/west/news/161030/wst1610300084-n1.html
2016.10.30 23:00

大阪府阪南市長選で水野氏初当選
 任期満了に伴う大阪府阪南市長選が30日投開票され、無所属新人で市社会福祉協議会長の水野謙二氏(62)=大阪維新の会推薦=が、3選を目指した現職の福山敏博氏(66)=自民推薦=と、新人で元寝屋川市議の吉羽美華氏(36)のいずれも無所属の2人を破り初当選した。投票率は51・04%と前回(41・81%)を大きく上回った。当日有権者数は4万6881人。

 選挙戦では、老朽化が進む市立幼稚園・保育所の計7施設を幼保連携型認定こども園1園に統合する「総合こども館(仮称)」計画の是非が大きな争点となった。水野氏は計画に反対し、「白紙撤回」を訴えていた。

 福山氏は、計画推進を訴え「子供たちの命を守るために必要」と主張したが支持が広がらなかった。吉羽氏は、計画中止を訴えたが、水野氏との違いを鮮明化できず、及ばなかった。

5401チバQ:2016/11/08(火) 07:24:31
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161107000130.html
滋賀・彦根市長選、前川氏が出馬表明
11月07日 22:20京都新聞

滋賀・彦根市長選、前川氏が出馬表明
滋賀・彦根市長選、前川氏が出馬表明
(京都新聞)
 任期満了に伴い来年4月16日告示、23日投開票される滋賀県彦根市長選に、前同市教育長の前川恒廣氏(61)=同市池州町=が7日、無所属で立候補することを表明した。同市長選には元市教育委員の田原達雄氏(67)が立候補を表明している。

 前川氏は同日、市役所で会見し、「教育だけではかなえられない、政治という枠組みの中で社会を豊かにしなければと考えるようになった。彦根は変わったと実感できる、チェンジ彦根のリーダーシップを執りたい」と述べた。

 具体的な政策としては、市独自の奨学金制度をつくる▽高齢者世帯の入所・ショートステイの待機ゼロを目指す▽国体主会場の建設を経済・まちづくりの起爆剤にする-などを挙げた。

 前川氏は彦根市出身。東京大卒。三菱銀行、仏クレディアグリコル銀行、日本航空などを経て、2011年から15年まで市教育長を務めた。

5402チバQ:2016/11/09(水) 19:35:48
http://www.sankei.com/west/news/161108/wst1611080040-n1.html
016.11.8 11:19

整骨院の療養費詐欺事件 市議に辞職勧告決議 大阪・池田市議会
大阪府池田市議会は7日、臨時市議会を開き、整骨院療養費の詐欺事件に関わった同市議で整骨院運営会社元社長、羽田達也容疑者(37)=詐欺容疑で再逮捕=への辞職勧告決議を全会一致で可決した。

 決議は市議について「市民から疑惑を招くような行為をしてはならないことは明らか」とし、羽田容疑者に対し「速やかに自ら議員の職を辞することを強く勧告する」としている。

 議会事務局によると、羽田容疑者が市民への説明責任を果たしていないことが決議の理由。逮捕以降は羽田容疑者側からの連絡は一切ないという。

 羽田容疑者は今年10月、自身の経営する整骨院で療養費約70万円を詐取した詐欺容疑で逮捕、起訴。その後も同院で療養費計160万円をだまし取ったとして再逮捕されている。

5403チバQ:2016/11/13(日) 22:51:11
https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201611/0009661301.shtml
丹波市ダブル選13日告示 市長選に2氏立候補か
印刷
JR柏原駅に掲げられた選挙啓発用の横断幕=12日夕、丹波市柏原町柏原
拡大
JR柏原駅に掲げられた選挙啓発用の横断幕=12日夕、丹波市柏原町柏原
 兵庫県の丹波市長選、市議選が13日、告示される。市長選は、いずれも無所属新人で元但馬県民局長の谷口進一氏(63)、元県職員の岩崎政義氏(61)の2人が立候補を表明している。市議選(定数20)には、新人15人を含む28人が立候補する見通し。投開票は20日。

 谷口氏は13日午前9時、同市柏原町柏原の事務所前で出陣式をする予定。その後、選挙カーで市内を巡る。

 岩崎氏は同日午前11時、同市氷上町本郷のゆめタウン前で第一声後、選挙ポスターの貼付などで市内を回る。

 両選挙の立候補届け出は午前8時半〜午後5時、氷上住民センター(丹波市氷上町成松)で受け付ける。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は男性2万6248人、女性2万9067人の計5万5315人。今回は選挙権年齢が18歳以上になって以降、丹波地域で初の市長選、市議選となり、10代の投票行動も注目される。

 期日前投票は、14〜19日の午前8時半〜午後8時、柏原、山南、市島の各支所と、氷上、青垣、春日の各住民センターの計6カ所でできる。(岩崎昂志、中西幸大)

5404チバQ:2016/11/13(日) 23:15:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161111ddlk25010513000c.html
<甲賀市議会>正木氏、副市長人事案否決 前市長派が反対 /滋賀
11月11日 14:54毎日新聞

 甲賀市の岩永裕貴市長(43)が新体制での副市長に今年3月まで副市長を務めた正木仙治郎氏(64)を選任する人事案を、市議会は10日の臨時議会で賛成少数で否決した。議長を除く25人のうち、市長選(10月16日投開票)で岩永氏と争った中嶋武嗣前市長(68)を支持した自民系最大会派「清風クラブ」と公明、共産などの計16人が反対した。

 正木氏は2012年4月から中嶋前市長の下で副市長を務め、任期満了に伴い退任。市長選では市政改革を訴えた岩永氏を支援した。

 岩永市長は選任理由について「選挙に当たり約50回のタウンミーティングで共に市民の声を聞き、公約作りにも参画してくれた。これまでの市政を熟知し、豊富な行政経験がある」などと説明。「前副市長の辞任で信楽高原鉄道の社長不在が続いている。新年度予算編成などもあり、一日も早く選任する必要がある」と訴えた。

 これに対し、共産の議員3人が「中嶋市政で副市長をしていた人を選ぶ理由が分からない。違和感はないのか」などと質問したが、反対討論をする議員はいなかった。無所属の議員が「選挙の遺恨や感情論で市が二分されるべきではない」などと賛成討論をして採決があり、賛成したのは民進系などの第2会派「市民クラブ・新しい風」と無所属の計9人だった。

 岩永氏は取材に対し「非常に残念。今後の対応を早急に協議する」と述べた。24日開会の12月議会に正木氏の人事案を再提案するかどうかについては「白紙の状態」とした。

 一方、岩永市長はこの日の所信表明で、市長給与を削減する条例改正案を12月議会に提案する方針を示した。【村瀬優子】

5405チバQ:2016/11/14(月) 18:40:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000051-asahi-pol
堺市長選、1年前から火花 「負ければ維新終わるかも」

朝日新聞デジタル 11/14(月) 13:11配信

 来年10月に任期満了となる堺市長選に向けて、早くも竹山修身市長と大阪維新の会の駆け引きが激しくなり始めた。前回市長選で敗れた維新側が堺市長選で大阪都構想を争点化しない方針を打ち出すと、竹山氏は「都構想隠し」と批判。維新側は、その後に影響する負けられない選挙と位置づけており、つばぜり合いは一層熱を帯びそうだ。


 「都構想は争点にならない。(堺市を特別区にする)議論ができていない」

 維新代表の松井一郎大阪府知事は10日、堺市長選について記者団に強調した。

 前回2013年の堺市長選で、維新は都構想の是非を争点に公認候補を擁立。橋下徹・大阪市長(当時)が連日現地に応援に入った。しかし、「堺はひとつ 堺をなくすな」をスローガンに掲げ、無党派層を取り込んだ竹山氏に敗れた。

 都構想は政令指定市を特別区に解体し、広域行政の権限を都に集める改革。しかし、この市長選以降、堺市は対象からほぼ外され、大阪市の特別区移行がもっぱら議論されてきた。

5406チバQ:2016/11/14(月) 18:58:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009662191.shtml
2016/11/14 11:06神戸新聞NEXT


丹波市長・市議選告示 市長選は新人2氏一騎打ち
 任期満了に伴う兵庫県丹波市長選、市議選が13日、告示された。市長選には、元兵庫県但馬県民局長の谷口進一氏(63)=自民、民進、公明推薦、元兵庫県職員の岩崎政義氏(61)の新人2人が、いずれも無所属で立候補した。

 旧6町が合併した同市発足以来、3期12年を務めた現職の辻重五郎市長は引退を表明。人口減少や高齢化対策、産業振興などを争点に論戦が始まった。

 谷口氏は「合併12年で敷かれたレールを継ぐ。女性の活躍、若者の雇用を伸ばしていく」と支持を求めた。

 岩崎氏は「日本と丹波市を守るため憲法9条などの改正を。特産物を増やしていこう」などと訴えた。

 定数20の市議選には28人が立候補した。投開票はともに20日。(岩崎昂志)

5407チバQ:2016/11/17(木) 22:01:04
>>5369-5372あたり
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611170005.html
【衝撃事件の核心】「身を切る改革」が聞いてあきれる元維新市議の末路 整骨院で施術でっち上げ、地元に残る〝ほぐせぬシコリ〟
12:04産経新聞

【衝撃事件の核心】「身を切る改革」が聞いてあきれる元維新市議の末路 整骨院で施術でっち上げ、地元に残る〝ほぐせぬシコリ〟
整骨院を舞台にした療養費不正請求の仕組み。大阪府警は、元大阪維新の会所属の大阪府池田市議で整骨院運営会社元社長、羽田達也容疑者が自ら患者役となって不正を主導したとみている
(産経新聞)
 経営していた整骨院で療養費をだまし取ったとして、元大阪維新の会所属の大阪府池田市議で整骨院運営会社元社長、羽田達也容疑者(37)が10月、大阪府警に逮捕された。羽田容疑者は逮捕前の取材に対し、ともに逮捕された同社社長、増田誠容疑者(37)らに責任を押しつけるような弁明を繰り返していたが、実態は本人が患者役となって不正を主導していた。昨春の市議選で「身を切る改革」を訴え、大阪維新の会から出馬して初当選。疑惑発覚直後に離党したとはいえ、起訴されても進退を明らかにしない姿勢に、池田市議会は11月に入って議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。支持者からは「期待していたのに信じられへん」と落胆の声も上がっており、地元に芽生えた「不信」のしこりは当面、ほぐせそうにない。

「ハッチ」「まこっちゃん」

 「もっと数字を上げろ」

 池田市にある傘下の介護事業所の一室で毎月末に開かれていた幹部会の席上。集まった傘下の府内6カ所の整骨院長らを前に、当時整骨院運営会社「ときはる総研」の幹部だった増田容疑者がこう語ると、まだ市議に当選する前で社長だった羽田容疑者は傍らで黙って見守っていた。

 捜査関係者によると、増田容疑者は、傘下の整骨院長らに「レセプト(診療報酬明細書)の日数はできるだけ記載しろ」「家族とか信頼できるやつの保険証を集めてこい」などと具体的な指示を与える〝汚れ役〟だったとみられる。増田容疑者の上に立つ羽田容疑者が真の指示役だった。

 羽田容疑者は逮捕前の取材に「誰かが情報をまいて私を潰そうとしている」と持論を展開。「(不正受給を)しているなら今の代表ではないか。私が代表を務めていたときは不正受給した事実はない」と、すべての罪を増田容疑者になすりつけようとしていた。

 関係者によると、2人は高校時代の同級生で、「ハッチ」「まこっちゃん」と呼び合うなど、固い信頼関係で結びついていたとみられる。増田容疑者は逮捕後も羽田容疑者をかばい続けていたといい、ある捜査幹部は「市議に累が及ばないよう覚悟していた節もある」と明かす。

「重い荷物で…」自らウソ重ね

 事件をめぐっては、府警が今年4月、交通事故の保険金約80万円を詐取した疑いで、運営会社現社長の増田容疑者と元院長の男(34)を逮捕。さらに府警は、市議に当選した翌月の昨年5月まで運営会社の社長を務めていた羽田容疑者も、不正に関わった疑いがあるとみて水面下で捜査を進めていた。

 そして半年後の10月6日、傘下の整骨院で療養費をだまし取ったとして、詐欺容疑で増田容疑者を再逮捕するとともに、羽田容疑者の逮捕に踏み切った。

 府警などによると、羽田容疑者がまだ社長だった平成23年12月から約2年半、大阪府摂津市の「スマイル整骨院」(今年2月に閉院)で、羽田容疑者自らが患者役になって健康保険が適用される施術を受けたと偽り、療養費を繰り返し不正請求。全国健康保険協会大阪支部から約71万円をだまし取ったとされる。

 手口はお世辞にも〝巧妙〟とは言えない内容だった。羽田容疑者が「重い荷物を持って腰や股関節を捻挫した」などと偽り、実に自分一人で600回以上も施術を受けたとでっち上げていたとみられる。

ツッコミ必至のけが理由

 府警は11月に入ると、同じ整骨院を舞台に療養費約160万円をだまし取ったとして2人を再逮捕した。

 手口は患者役が増田容疑者に代わっただけ。容疑対象以外を含め、今年4月までの約6年間に約1500回分もの施術を偽って不正請求するという悪質極まりない内容だった。患者役の増田容疑者が、1回の施術で3カ所ほどに痛みがあると申告。1カ所が治ると別の部位に症状が現れるといった具合で、最終的に患部は手首や膝関節など延べ約40カ所にも及んでいた。

 しかも、療養費の支給申請書に記されたけがの理由は、「詐欺師」と呼ぶにはほど遠いものだった。

5408チバQ:2016/11/17(木) 22:01:26
>>5369-5372あたり
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611170005.html
【衝撃事件の核心】「身を切る改革」が聞いてあきれる元維新市議の末路 整骨院で施術でっち上げ、地元に残る〝ほぐせぬシコリ〟
12:04産経新聞

【衝撃事件の核心】「身を切る改革」が聞いてあきれる元維新市議の末路 整骨院で施術でっち上げ、地元に残る〝ほぐせぬシコリ〟
整骨院を舞台にした療養費不正請求の仕組み。大阪府警は、元大阪維新の会所属の大阪府池田市議で整骨院運営会社元社長、羽田達也容疑者が自ら患者役となって不正を主導したとみている
(産経新聞)
 経営していた整骨院で療養費をだまし取ったとして、元大阪維新の会所属の大阪府池田市議で整骨院運営会社元社長、羽田達也容疑者(37)が10月、大阪府警に逮捕された。羽田容疑者は逮捕前の取材に対し、ともに逮捕された同社社長、増田誠容疑者(37)らに責任を押しつけるような弁明を繰り返していたが、実態は本人が患者役となって不正を主導していた。昨春の市議選で「身を切る改革」を訴え、大阪維新の会から出馬して初当選。疑惑発覚直後に離党したとはいえ、起訴されても進退を明らかにしない姿勢に、池田市議会は11月に入って議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。支持者からは「期待していたのに信じられへん」と落胆の声も上がっており、地元に芽生えた「不信」のしこりは当面、ほぐせそうにない。

「ハッチ」「まこっちゃん」

 「もっと数字を上げろ」

 池田市にある傘下の介護事業所の一室で毎月末に開かれていた幹部会の席上。集まった傘下の府内6カ所の整骨院長らを前に、当時整骨院運営会社「ときはる総研」の幹部だった増田容疑者がこう語ると、まだ市議に当選する前で社長だった羽田容疑者は傍らで黙って見守っていた。

 捜査関係者によると、増田容疑者は、傘下の整骨院長らに「レセプト(診療報酬明細書)の日数はできるだけ記載しろ」「家族とか信頼できるやつの保険証を集めてこい」などと具体的な指示を与える〝汚れ役〟だったとみられる。増田容疑者の上に立つ羽田容疑者が真の指示役だった。

 羽田容疑者は逮捕前の取材に「誰かが情報をまいて私を潰そうとしている」と持論を展開。「(不正受給を)しているなら今の代表ではないか。私が代表を務めていたときは不正受給した事実はない」と、すべての罪を増田容疑者になすりつけようとしていた。

 関係者によると、2人は高校時代の同級生で、「ハッチ」「まこっちゃん」と呼び合うなど、固い信頼関係で結びついていたとみられる。増田容疑者は逮捕後も羽田容疑者をかばい続けていたといい、ある捜査幹部は「市議に累が及ばないよう覚悟していた節もある」と明かす。

「重い荷物で…」自らウソ重ね

 事件をめぐっては、府警が今年4月、交通事故の保険金約80万円を詐取した疑いで、運営会社現社長の増田容疑者と元院長の男(34)を逮捕。さらに府警は、市議に当選した翌月の昨年5月まで運営会社の社長を務めていた羽田容疑者も、不正に関わった疑いがあるとみて水面下で捜査を進めていた。

 そして半年後の10月6日、傘下の整骨院で療養費をだまし取ったとして、詐欺容疑で増田容疑者を再逮捕するとともに、羽田容疑者の逮捕に踏み切った。

 府警などによると、羽田容疑者がまだ社長だった平成23年12月から約2年半、大阪府摂津市の「スマイル整骨院」(今年2月に閉院)で、羽田容疑者自らが患者役になって健康保険が適用される施術を受けたと偽り、療養費を繰り返し不正請求。全国健康保険協会大阪支部から約71万円をだまし取ったとされる。

 手口はお世辞にも〝巧妙〟とは言えない内容だった。羽田容疑者が「重い荷物を持って腰や股関節を捻挫した」などと偽り、実に自分一人で600回以上も施術を受けたとでっち上げていたとみられる。

ツッコミ必至のけが理由

 府警は11月に入ると、同じ整骨院を舞台に療養費約160万円をだまし取ったとして2人を再逮捕した。

 手口は患者役が増田容疑者に代わっただけ。容疑対象以外を含め、今年4月までの約6年間に約1500回分もの施術を偽って不正請求するという悪質極まりない内容だった。患者役の増田容疑者が、1回の施術で3カ所ほどに痛みがあると申告。1カ所が治ると別の部位に症状が現れるといった具合で、最終的に患部は手首や膝関節など延べ約40カ所にも及んでいた。

 しかも、療養費の支給申請書に記されたけがの理由は、「詐欺師」と呼ぶにはほど遠いものだった。

5409チバQ:2016/11/17(木) 22:02:08
 「野球で変化球を投げようとして右肩を捻挫した」「温泉で滑って転んだ」「布団から出ようとして立ったときにバランスを崩して転倒した」

 こんないいかげんな理由を並べたて、1人の人物にかかった療養費として約160万円もせしめていたのだ。もちろん、府警としては、ほぼ全てが虚偽だったとみている。

「警察から逃げ切った」

 羽田容疑者は、昨年4月の池田市議選で「身を切る改革」をスローガンにしている大阪維新の会から立候補、4位の2288票を獲得して初当選を果たした。

 一連の不正疑惑は26年5月、柔道整復師の関係団体からの指摘で浮上していた。隠蔽を図る目的だったのか、傘下の整骨院は次々と閉鎖していったが、府警は今年4月、交通事故の保険金詐欺事件で増田容疑者らを逮捕した。

 その直後、羽田容疑者は大阪維新の会を離党。以降、説明責任を果たさないまま、ほとんど議会に姿を現すこともなかった。

 羽田容疑者自身にすぐに捜査の手が伸びることもなく、保険金詐欺事件が一段落した際には、周囲に「証拠はすべて破棄した。警察から逃げ切った」と伝える余裕も見せていたという。

 羽田容疑者は10月末に起訴されても議会側に一切連絡を寄越しておらず、市議会は11月7日の臨時会で、羽田容疑者に対する辞職勧告決議を全会一致で可決した。

 羽田容疑者がもともと所属していた大阪維新の会の石田隆史市議は議場で、「公人としてふさわしい人物だと見抜けなかった」と謝罪。「高い倫理性を持つべき議員が市民への信頼を失墜させたことは誠に遺憾」とし、「(関与の疑いが浮上した)4月以降の行動にも誠意が見受けられず、議員として、社会人として疑問を持たざるを得ない」と断罪した。

 羽田容疑者を支持していたという地元電器店の男性店主(53)は「選挙前に一生懸命挨拶回りをしていたから応援したのに、当選したら一度も挨拶に来ない。態度もえらそうなものに変わった」と批判した。

5410チバQ:2016/11/17(木) 22:02:20
 「野球で変化球を投げようとして右肩を捻挫した」「温泉で滑って転んだ」「布団から出ようとして立ったときにバランスを崩して転倒した」

 こんないいかげんな理由を並べたて、1人の人物にかかった療養費として約160万円もせしめていたのだ。もちろん、府警としては、ほぼ全てが虚偽だったとみている。

「警察から逃げ切った」

 羽田容疑者は、昨年4月の池田市議選で「身を切る改革」をスローガンにしている大阪維新の会から立候補、4位の2288票を獲得して初当選を果たした。

 一連の不正疑惑は26年5月、柔道整復師の関係団体からの指摘で浮上していた。隠蔽を図る目的だったのか、傘下の整骨院は次々と閉鎖していったが、府警は今年4月、交通事故の保険金詐欺事件で増田容疑者らを逮捕した。

 その直後、羽田容疑者は大阪維新の会を離党。以降、説明責任を果たさないまま、ほとんど議会に姿を現すこともなかった。

 羽田容疑者自身にすぐに捜査の手が伸びることもなく、保険金詐欺事件が一段落した際には、周囲に「証拠はすべて破棄した。警察から逃げ切った」と伝える余裕も見せていたという。

 羽田容疑者は10月末に起訴されても議会側に一切連絡を寄越しておらず、市議会は11月7日の臨時会で、羽田容疑者に対する辞職勧告決議を全会一致で可決した。

 羽田容疑者がもともと所属していた大阪維新の会の石田隆史市議は議場で、「公人としてふさわしい人物だと見抜けなかった」と謝罪。「高い倫理性を持つべき議員が市民への信頼を失墜させたことは誠に遺憾」とし、「(関与の疑いが浮上した)4月以降の行動にも誠意が見受けられず、議員として、社会人として疑問を持たざるを得ない」と断罪した。

 羽田容疑者を支持していたという地元電器店の男性店主(53)は「選挙前に一生懸命挨拶回りをしていたから応援したのに、当選したら一度も挨拶に来ない。態度もえらそうなものに変わった」と批判した。

5411チバQ:2016/11/22(火) 21:36:14
http://www.nara-np.co.jp/20161122085851.html
市長選の候補焦点 - 態勢固め急ぐ/自民1区支部
2016年11月22日 奈良新聞

 自民党の県1区支部(小林茂樹支部長)と同市・月ケ瀬両支部の定期会合が21日、同市内で行われ、県議や市議らが出席。任期満了(来年7月30日)に伴う奈良市長、同市議選(定数39)や衆院の来年1月解散も視野に、態勢固めを確認した。小林支部長は、市議選候補の公認・推薦作業を円滑に進め、自身が出馬を予定する衆院選との連動を強めたい考え。同氏の事務所は月内に近鉄大和西大寺駅南側のビル3階に移転、選挙戦に向けた動きを強める。

 出席者らによると、同支部は党勢拡大への取り組みとともに衆院選への対応を強化する。小林氏は今年夏の参院選前から、平日は毎日、駅前での街頭宣伝活動を続けており、年明け以降はセミナー開催なども予定する。事務所移転は、前回衆院選と同じ場所に活動拠点を移し、「いつあるか分からない解散総選挙に備える」(事務所関係者)狙いがある…

5412チバQ:2016/11/22(火) 22:56:18
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611200015.html
【大阪ダブル選1年(上)前編】脱“橋下流”「対立」から「対話」へ…都構想再挑戦 火種はらむ“吉村流”
11月21日 07:49産経新聞

【大阪ダブル選1年(上)前編】脱“橋下流”「対立」から「対話」へ…都構想再挑戦 火種はらむ“吉村流”
大阪府知事と大阪市長のダブル選で支持を訴える吉村洋文氏(左から2人目)、松井一郎氏(左端)、橋下徹氏(右から2人目)=平成27年11月8日、大阪市北区
(産経新聞)
 今月8日、大阪維新の会前代表の橋下徹(前大阪市長)は米大統領選取材のため、テレビクルーとともにニューヨークにいた。「それぞれが自立しながら自国の強化を目指す」というドナルド・トランプの考えに共鳴し、ずっとトランプ派だったという橋下。大方の予想を裏切った“トランプショック”を目の当たりにし、「日本人が自立を真剣に考える良い機会だ」とつぶやいたという。

 トランプと橋下について、橋下の盟友で維新代表の松井一郎(大阪府知事)は「本音で有権者に正面からぶつかっていく点はよく似ている」と指摘する。共通するのは、民衆の不満をすくい取り、物議を醸す発言もいとわず高い支持を集める“劇場型”の政治手法だ。

 しかし、この手法は「もろ刃の剣」であるゆえ、議会が膠着(こうちゃく)状態に陥り、橋下が目指す改革にブレーキがかかる場面も度々あった。

 昨年11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選後、12月に政界引退した橋下に代わり、府市の牽引(けんいん)役は松井と、維新政調会長の吉村洋文へと受け継がれた。「スクラップ」一辺倒だった橋下と違い、後任の吉村は市議会野党との粘り強い交渉力で重要案件に取り組む「ビルド」型だ。

 その結果、府立大と市立大の統合や、府市双方が運営する研究所の統合など、橋下時代に頓挫していた議案に、議会が求める修正を加えながら次々と可決。関西財界との関係も好転した。

 カウンターパートの松井は官房長官・菅義偉(すが・よしひで)との強力なパイプを背景に、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を前に進めて勢いに乗る。

 “橋下流”による対立と混乱から抜け出した吉村は松井とともに、最大の目標である大阪都構想の再挑戦を見据えるが、それには懸念がつきまとう。自民党など野党会派に譲歩しながら議論を推し進める“吉村流”の手法は「路線変更」とも受け取られかねず、維新内で新たな火種となる可能性があるからだ。

 大阪市を廃止して中核市なみの権限を持つ特別区に分割し、役所機能を大阪府とともに再編する都構想は、橋下の類いまれな発信力と突破力をもってしても成し遂げられなかった維新の悲願。吉村の持ち味である「対話」を武器に、他会派に譲歩しながらいかに実を取ることができるか-。微妙なバランスを見誤れば“砂上の楼閣”となって一気に瓦解(がかい)しかねない危うさをはらむ。(敬称略)

5413チバQ:2016/11/22(火) 22:56:55
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611200016.html
【大阪ダブル選1年(上)後編】“ポスト橋下”吉村市長、譲歩重ね懸案前進…議会対応・バランス苦心
11月21日 07:49産経新聞

【大阪ダブル選1年(上)後編】“ポスト橋下”吉村市長、譲歩重ね懸案前進…議会対応・バランス苦心
(産経新聞)
 猛暑となった今年の盆休み。大阪維新の会前代表の橋下徹(前大阪市長)は、琵琶湖畔でジェットスキーに興じていた。維新代表の松井一郎(大阪府知事)と維新政調会長の吉村洋文(維新政調会長)も1台ずつまたがり、子供のように声を上げながら夢中で湖面に弧を描く。この日、府政、市政の話題は一切出なかった。

 橋下が「大阪は松井さんと吉村さんに任せといたら大丈夫」と周囲に話すように、2人への信頼は厚い。自身の市長時代に頓挫していた二重行政解消を目指した議案が次々と可決されるのを見届けた橋下は今年春ごろ、吉村に「統合案件が全部通ってるやん!これやったら(二重行政の解消が目的の)都構想をせんでもええんちゃう?」と笑顔で冗談を飛ばしたこともあったが、以心伝心の3人は、近頃は一緒に飲んでも府政や市政は話題に上らなくなった。

 後任の吉村が市長に就任して1年。関西財界との関係も好転した。橋下時代から途絶えていた経済3団体のトップと知事、大阪市長が一堂に会する意見交換会(通称・5者懇)が今年2月、約8年半ぶりに復活。関西経済同友会代表幹事の蔭山秀一(三井住友銀行副会長)は「吉村さんは市長就任当初は『橋下さんの傀儡(かいらい)』とか言われていたが、微塵(みじん)も感じられない。逆に維新との軋轢(あつれき)をこちらが心配するくらい維新の公約を引っ込めて話し合いを持とうとしている」と評価する。

 府市と関西財界は今月9日、2025年国際博覧会(万博)の誘致組織の準備会を発足させたが、首相官邸との太いパイプを持つ松井の政治力に加え、5者懇で両者の関係修復が図られていたことと無縁ではない。

 「橋下前市長のまねをしても絶対に失敗する」という吉村の真骨頂があらわれたのが市営地下鉄の民営化をめぐる議論だ。

 地下鉄民営化には市議会で3分の2以上の賛成が必要だ。議会で過半数を持たない維新は、もともと民営化に前向きな公明党に加え、慎重姿勢を保ってきた自民党の賛成を取り付ける必要がある。吉村は自民市議団から賛成の条件として突きつけられた「民営化後の新会社の株式を市が100%保有する」をはじめ、ほぼ全ての要望をのむ意向を明言した。

 「橋下さんならこちらの要望を一蹴しただろう。1年前には誰も想像できんかったやろな」。自民の市議は驚きを隠さない。当初目標の「完全民営化」からはほど遠いと維新内部からは不満が噴出したが、吉村は批判覚悟で譲歩してでも一歩前進させる道を選んだ。

 地下鉄民営化は橋下時代からの懸案だったが、民営化議案は2度否決。“吉村流”の手法について、中堅市議の一人は「維新が目指す政策の実を取りつつ、他会派も取り込んで前に進めるためには仕方ないのだろう」と理解を示しながらも、「万が一、自民や公明に引きずられるような事態になれば支え続けられない」と本音を漏らす。

 吉村の最大の目標は、2年後の秋に見据える大阪都構想の再挑戦だ。松井とタッグを組んで目指す悲願の達成には、対話と譲歩を重ねながら取るべき実を取る絶妙のバランス感覚が必要だ。首長として市民の声に耳を傾けつつ、思惑渦巻く議会とどう対峙(たいじ)し結果を出せるか-。真価が問われる2年目を迎える。(敬称略)

5414チバQ:2016/11/22(火) 22:58:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611210005.html
【大阪ダブル選1年(中)】課題は「橋下依存」克服 根強い待望論、〝ロス〟で一時苦境も…参院選「強気の賭け」で躍進
11月21日 07:04産経新聞

【大阪ダブル選1年(中)】課題は「橋下依存」克服 根強い待望論、〝ロス〟で一時苦境も…参院選「強気の賭け」で躍進
維新をめぐる経緯と今後の流れ
(産経新聞)
 「自分の能力はそんなに高くないから、これまで力を振り絞ってやってきた」

 10月下旬、産経新聞のインタビューに、大阪維新の会代表の松井一郎(大阪府知事)はかみしめるように語った。維新前代表の橋下徹(前大阪市長)の政界引退によって党の〝顔〟となり、約1年がたつ。

 ただ、維新内では今なお橋下待望論は根強く、外部からもその動向に注目が集まる。昨年12月の政界引退後も橋下や松井と会食を重ねる首相の安倍晋三でさえ時折、橋下に「いつ、戻るの?」と水を向けるが、本人は「いや、僕はないですよ」とかわすばかり。橋下側近の幹部も「もう一度政界に復帰してほしいという思いはあるが、『出てほしい』とお願いして動く男じゃない」と話す。

 昨年11月22日、松井と維新政調会長の吉村洋文(大阪市長)が圧勝を収めた大阪ダブル選当日。2人の当選確実を伝えるニュース速報を大阪市内のホテルの控室で見届けた橋下は「記者会見に出るのは主役の2人でいい」と告げ、会見場にはあえて姿を見せなかった。

 選挙で獲得した民意を追い風に、党勢を拡大していった橋下。民意を意識した刺激的な言動は「橋下劇場」とも評され、維新人気を支える原動力となったが、その発信力に依存しすぎるあまり「橋下商店」とも揶揄(やゆ)され、その限界をしばしば露呈した。

 後を受けた松井にとって、「橋下商店からの脱皮」が最重要課題となった。

× × ×

 「議員を束ねるのはからっきしダメ」と自らを評する橋下に代わり、維新創設期から“女房役”として組織固めを一手に引き受けてきた松井だが、ツイッターのフォロワー数は、橋下の170万に対し松井は7万と、全国的な知名度では遠く及ばない。

 橋下引退直後は「発信力の低下で組織の求心力が衰え、やがて瓦解(がかい)するのでは」と危機感を募らせる若手地方議員も少なくなかった。

 松井をはじめ党幹部らはそうした懸念を払拭(ふっしょく)するかのように、「橋下は少し休憩中だ」と政界復帰に含みを持たせたが、今年4月の衆院京都3区補選で、松井が連日現地入りするも完敗。〝橋下ロス〟による苦境を印象付けた。

 国会でも教育完全無償化など独自の憲法改正案を打ち出し、「改憲勢力」の立ち位置をアピールするも、与野党対決の狭間(はざま)で埋もれがちに。「地味な小政党になりつつある」と幹部は嘆いた。

 潮目が変わったのは、事実上、橋下引退後初の国政選挙となった7月の参院選だった。維新は全国の選挙区に10人を擁立。このうち本拠地の大阪選挙区(改選数4)には2人を立てる強気の賭けに出た。少しでも議席を積み増し、改憲勢力として国会で存在感を示す必要があったためだ。松井と気脈を通じる官房長官、菅義偉(すが・よしひで)らの意向もあったとされる。

 参院選で橋下は維新の法律政策顧問として、公約作成や候補者の演説指導に携わったが、裏方に徹した。

 一方の松井は、以前は橋下と分担していた全国遊説のほとんどをこなし、テレビの党首討論にも積極的に出演。かつて仲違いした旧みんなの党代表の渡辺喜美を比例代表候補に迎えるなど、なりふり構わぬ戦術で無党派層に望みをつないだ。

 大阪では幹部が「今回は風はない。死ぬ気でやれ」と危機感をあおり、背水の陣を敷いて票の掘り起こしにかかった結果、大阪選挙区2議席と比例代表を含めて全国で7議席を獲得。非改選と合わせ12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。与野党候補がひしめく本拠地での2議席確保は全国的にも強烈なインパクトを与えた。

 「非常に厳しい選挙だった」。松井は選挙当日の記者会見でこう振り返ったが、その表情には、橋下の風に頼らず結果を出した自信と安堵(あんど)がにじんでいた。

 「橋下氏がいなくなり、一人一人が自立した効果が表れている」。松井は橋下引退後の維新を自賛する一方、「これまでやってきた戦友やから、やっぱり寂しさはあるよ」と漏らす。

 「橋下・松井の改革を全国へ」をキャッチフレーズにする松井は、10月の富山県議補選の応援でも訴えたが、その理由をこう説明した。

 「橋下は維新創立者。松下電器がパナソニックに変わったからといって、(創業者の)松下幸之助氏を消す必要がないのと同じや」

(敬称略)

5415チバQ:2016/11/22(火) 22:58:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611220005.html
【大阪ダブル選1年(下)】橋下氏VS公明の構図は今は昔…大阪都構想のリベンジ目指し、維新が触手
07:04産経新聞

【大阪ダブル選1年(下)】橋下氏VS公明の構図は今は昔…大阪都構想のリベンジ目指し、維新が触手
(産経新聞)
 今月11日夜、大阪維新の会代表の松井一郎(大阪府知事)と維新政調会長の吉村洋文(大阪市長)は公明党市議団幹部らと市内の日本料理店でひそかに会合を開いていた。終始和やかな雰囲気の中で杯を重ねた後、松井はタイミングを見計らったように核心に切り込んだ。「公明さんのいう『総合区制度』もしっかり検討させてもらいますんで、うちの都構想も、もう1回だけお願いします」。公明幹部は、明言は避けつつも笑顔で応じた。

 昨年11月22日に行われた大阪府知事と大阪市長のダブル選。松井、吉村が圧勝を収めると、前市長の橋下徹時代にはすきま風が吹くこともあった公明との関係は急速に縮まった。維新は府市両議会で過半数を割っており、大阪都構想の実現には他会派の協力が不可欠だ。中でも公明が両議会のキャスチングボートを握る。そこで維新が取り入れたのは、公明が提唱する「総合区制度」を対案とする手法だった。

 この制度は区の権限を強めるもので、区長は議会の同意を得て選ばれ、市長への予算提案権を持つ。大阪市を廃止して24ある「行政区」を「特別区」に再編する都構想に対し、公明の案は市を存続させた上で10前後の「総合区」に統合・再編するというもの。松井と吉村は都構想に加えてこの制度案作りも検討することを決め、今年8月から市主催で両制度の住民説明会を各区で開くなど、公明に最大限の配慮を見せる。

 一方、自民党は「都構想は住民投票で決着済み」との立場。もともと「市の税金が大阪全体で使われてしまうため市民サービスが低下する」として都構想に反発しており、公明とは異なる総合区制度の導入を検討している。自民市議団幹部は「大阪市を残したまま、住民の意思を行政により反映させられる」と総合区の優位性を強調するが、維新幹部は「都構想が実現して市がなくなれば、市議としての職がなくなるからというのが、世襲議員が多い自民の本音だ」と突き放す。

 今後、松井と吉村は総合区制度の議論を進めるとともに、府市の共同部局が作成する都構想の設計図案について知事、市長、府市両議会の代表議員が話し合う法定協議会(法定協)を設置する議案を来年2月の両議会に提出する方針だ。法定協で設計図をまとめ、両議会の承認を得た上で、2年後の平成30年秋にも「都構想」か「総合区」かを実質的に選択する住民投票を実施したい考えだが、数々のハードルが待ち受ける。

 まず最初の関門は法定協が設置できるか。公明市議団幹部は「われわれの総合区案について、市長にはよくご理解いただいている」と語りつつも、法定協の設置に対する態度は明らかにしていない。今は良好な公明との関係にひびが入れば議会の過半数を得られず頓挫してしまうが、その場合の対応策として維新幹部は「奥の手がある」と打ち明ける。前回衆院選の前、都構想をめぐって公明と対立。それまでの蜜月関係に亀裂が入り、当時維新代表だった橋下が、公明現職のいる大阪の選挙区からの立候補をちらつかせたことがあった。

 再び都構想が否決されれば維新の存在意義すら否定されかねず、「3度目はない」という松井も並々ならぬ決意でリベンジに臨む。

 昨年5月の住民投票で都構想は否決されたが、賛否は0・8ポイント差と拮抗。府民、市民はその半年後のダブル選で「過去に戻すか、前に進めるか」をスローガンに掲げた維新に大阪の未来を託した。有権者が示した「このままではいけない」という危機感をどう大阪の変革につなげられるか-。いかなる手段を使ってでも目標を達成しようとする“維新のDNA”を橋下から受け継ぐ、松井と吉村の「本気度」にかかっている。(敬称略)

 ◇ 

 この企画は、有年由貴子、杉侑里香、南昇平、山本祐太郎が担当しました。

5416チバQ:2016/11/23(水) 01:35:30
http://www.sankei.com/west/news/161121/wst1611210083-n1.html
2016.11.21 23:24
【奈良・社福法人疑惑】
父姉逮捕で奈良・田原本町長「申し訳ない」 関与は否定
 奈良県田原本町の社会福祉法人「愛和会」による領収書偽造事件を受け、同町の森章浩町長(41)が21日、町役場で会見し、有印私文書偽造・同行使容疑で父親の同法人元理事長、森和俊と姉の保育園長、吉村久見子(43)の両容疑者が逮捕されたことについて「父と姉が不正を犯したことは慚愧(ざんき)に堪えない。申し訳ない」と陳謝した。

 森町長も就任前の昨年12月まで愛和会の理事を務めていたが、不正には「関与していない」と否定。辞任しない考えを示したうえで「透明性を持って町政を進める」と話した。

http://www.sankei.com/west/news/161122/wst1611220008-n1.html
2016.11.22 07:37
【奈良・社福法人疑惑】
参院選前に出席者に現金 元社福理事長トップの奈良・自民系団体総会
 自民党系の政治団体「奈良県保育推進連盟」が5月、参院選に立候補を表明していた佐藤啓参院議員(37)=奈良選挙区、7月に初当選=を招いて開催した総会で、連盟の会長側から複数の出席者に現金が支払われたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。佐藤氏を当選させるための対価であれば公職選挙法に抵触する疑いもあるとして、関係者が同日、会長側を同罪で奈良地検に刑事告発。奈良県警も同様の疑惑を把握しており、捜査を進めているもようだ。

保育士らに参加手当3000円?

 同連盟の会長は、同県田原本(たわらもと)町が実施した地域子育て支援拠点事業をめぐり、偽造した領収書を町に提出したとして20日に有印私文書偽造・同行使容疑で県警に逮捕された社会福祉法人「愛和会」元理事長、森和俊容疑者(69)。

 捜査関係者などによると、同連盟は5月27日夜、同県天理市内のホテルで総会を開催。保育園関係者ら約70人に食事や酒を提供し、参加費は1人3千円だった。当選前の佐藤氏や現職国会議員が招かれてあいさつし、出席者と懇親を深めた。このうち愛和会傘下の保育園に勤務する保育士ら約40人は参加費を支払わずに出席。「手当」として法人側から3千円を受け取った疑いがあるという。

 同連盟は奈良県内の私立保育園の経営者ら約60人で構成する政治団体。総会に出席した法人関係者は「実質的な投票の呼びかけで、半ば強制的に出席させられた保育士もいる。上層部が手当の支出を決め、6月下旬の給与支給日に1人あたり3千円が口座に振り込まれた」と明かした。

「支払ったのは研修費」

 産経新聞の取材に対し、森容疑者は逮捕前、「(保育士らに支払った)3千円は『研修費』であり、選挙活動とは一切関係がない」と釈明。佐藤氏の事務所は「連盟から総会案内をいただいたので出席した。『手当』については知る立場にない」とコメントした。

 森容疑者は平成26年10月の連盟設立と同時に会長に就任。ほぼ同時期に設立された関連団体の「自民党奈良県保育推進連盟支部」の代表も兼ねている。

 政治とカネの問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「酒食が提供された会合の参加費を徴収せず、投票呼びかけがあった後に参加者に現金が渡されたとすれば、公選法の買収や供応罪に抵触するのではないか。佐藤氏ら来賓で招かれた人物も事実関係を把握していれば共犯になる可能性があり、捜査機関による解明が必要だ」と話している。

5417チバQ:2016/11/23(水) 01:49:46
http://www.sankei.com/west/news/161117/wst1611170056-n1.html
2016.11.17 19:19

ラウンジで男性客殴る、傷害容疑で元京田辺市議ら再逮捕 大阪府警

反応 プッシュ通知

 飲食店でほかの客を殴りけがをさせたとして、大阪府警捜査4課は17日、傷害容疑で、指定暴力団山口組直系「極粋会」系組長、中畑諭(ゆき)信(のぶ)(47)=京都府井手町=と、元同府京田辺市議、奥村良太(40)=同府京田辺市=の両容疑者を再逮捕した。ともに容疑を否認している。

 再逮捕容疑は、平成26年7月中旬、京都府宇治市内のラウンジで30代と40代の男性2人の顔面などを殴り、それぞれ全治1週間のけがをさせたとしている。

 府警によると、中畑容疑者と40代男性は地元の同級生で、この男性が親しげに話しかけてきたことに中畑容疑者が腹を立て、トラブルになったという。

 両容疑者は10月27日、京都市東山区のバーで知人に暴行したとして傷害容疑で逮捕され、奥村容疑者は同31日付で市議を辞職。大阪地検は今月17日、暴力行為処罰法違反罪で2人を起訴した。

5418チバQ:2016/11/23(水) 20:47:29
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016112302000031.html
野洲市長選元候補、窃盗の疑いで逮捕
05:00中日新聞プラス

野洲市長選元候補、窃盗の疑いで逮捕
西村容疑者
(中日新聞プラス)
 守山署は二十一日、建造物侵入と窃盗の疑いで、野洲市久野部、無職西村明夫容疑者(68)を逮捕した。
 逮捕容疑では、同日午後一時半ごろ、野洲市の無職女性(91)所有の空き家に侵入し、カメラなどが入っていたリュックサック(五千円相当)を盗んだとされる。防犯カメラなどで犯行が明らかとなり、署員が付近を捜査していたところ、現場から五キロほど離れた道路で自転車に乗っていた西村容疑者を発見した。容疑を認めている。
 署によると、女性は介護施設に入っていたため、建物は空き家だった。
 西村容疑者は十月の野洲市長選挙に立候補し、落選した。

5419名無しさん:2016/11/26(土) 11:27:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112400627&amp;g=pol
共産系団体が新人擁立=兵庫県知事選

 来年7月の任期満了に伴う兵庫県知事選で、共産党県委員会などでつくる「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」は24日、無所属新人で県労働組合総連合顧問の津川知久氏(66)の擁立を決めたと発表した。同党が推薦する。同知事選での出馬表明は津川氏が初めて。 (2016/11/24-16:40)

5420チバQ:2016/11/27(日) 11:30:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000001-kyt-l26
京都・宇治市長選 自公、民進、共産、党支援活発に
京都新聞 11/27(日) 8:40配信

京都・宇治市長選 自公、民進、共産、党支援活発に
宇治市内の政党別衆院比例投票数
 任期満了に伴う宇治市長選(12月4日告示、11日投開票)で、京都府内の政党が支援活動を本格化させている。次期衆院選を見据え、人口で京都府内2位の都市で存在感を高める狙いだが、新人で前自民党府連事務局長の大島仁氏(64)を推薦する自民党と公明党が政党色を前面に打ち出すのと対照的に、現職の山本正氏(69)を推す民進党は党派色を抑えて水面下で支持固めを進める。共産党は新人で党洛南地区委員長の田村和久氏(52)を推し、対決姿勢を鮮明にする。
 「あなたの選挙なんだ。あなたがしっかりしないと、だめなんだ」。10月下旬、宇治市内で開かれた大島氏の激励会。自民府連の西田昌司会長がげきを飛ばした相手は、同市を含む衆院京都6区が地盤の安藤裕衆院議員だった。
 安藤氏は2012、14年の衆院選で民主党(当時)の山井和則氏に敗れ、比例復活した。自民党本部は、2回連続で比例復活にとどまった議員に次期衆院選での候補差し替えを含めた「締め付け」を強めている。安藤氏は「自分の選挙のつもりでやる」と意気込む。参院議員の西田氏が選対本部長を務める異例の体制を敷き、府議や京都市議が応援に入った。今月12日には閣僚も駆けつけた。
 宇治市内で約1万票の基礎票を持つ公明府本部は10月下旬に推薦を決めた。前回市長選時は国政では野党で、自民と連立を組んでおらず自主投票だった。山口勝幹事長は「自公が連携した市長が望ましい」と府本部を挙げた態勢を組む。
 民進府連は26日、京都市で開いたパーティーに山本氏を招いたが、簡単な紹介と本人のあいさつにとどめた。山本氏が「市民派」を掲げるため、党派色を控える。党国対委員長の山井氏が国会終盤で地元の滞在時間が限られる上に、「政党対決の構図では党の支持率が低く分が悪い」(府連幹部)。宇治市議、府議も務めてきた山本氏自身の支持基盤もあり、別行動をとる。
 府南部の党府議や市議らが市民団体の会合に顔を見せ、支援者向けのミニ集会を開くなどして票固めを進める。7月の参院選京都選挙区では市内の得票数で自民を上回った。府連幹部は「6区の連続勝利には票を落とせない。地域に根を張る首長と議員が地元代表である点を訴える」と話す。
 共産は、市議会で民進と並んで最大会派をつくるなど厚い地盤を持つ。国政では野党共闘を打ち出すが、共産府委の渡辺和俊委員長は「大型開発をはじめ自民党型の政治を進める今の宇治市政を考えると、現市長との共闘はありえない」と明言する。府議や市議が街頭宣伝を展開し、12月1日には市田忠義党副委員長が応援に入る。反原発や反安保法を掲げる市民団体とも連携し、次期衆院選も視野に活動を進める。

5421チバQ:2016/11/28(月) 18:20:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000032-mai-soci
<大阪・茨木市>前市長、高額滞納者への市税徴収猶予指示

毎日新聞 11/28(月) 13:03配信

 大阪府茨木市の木本保平前市長が在任中の2013〜16年、市税の高額滞納者1人について徴収を待つよう、担当職員に指示していたことが分かった。高額滞納者に対する徴収業務を調べていた同市議会調査特別委員会(百条委)が、28日にまとめた最終報告書案で指摘した。

 この日開かれた百条委で、報告書案が読み上げられた。百条委は市税を500万円以上滞納していた12人への徴収状況を調査。木本前市長は13年6月、特定の滞納者に対する徴収を1カ月待つよう担当職員に指示。15年に計5回、16年にも1回指示していた。

 一方、木本前市長は今月9日の証人尋問に出席したが、委員会が非公開であることを理由に退席し、この滞納者が誰かは特定できなかった。百条委は証言拒否が地方自治法に違反するとして、刑事告発の手続きを進める。

 木本前市長は今年3月、資産報告書に金融機関から借り入れた5000万円の不記載が発覚。担保にした土地と建物を所有する親族が、市税を滞納していたことを市議会で認めていた。【米山淳】

5422チバQ:2016/12/01(木) 19:51:27
http://www.sankei.com/west/news/161201/wst1612010088-n1.html
2016.12.1 19:22更新


佐藤ゆかり衆院議員と前府議、互いに告発も不起訴 大阪地検

 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(55)=大阪11区=側が地元業者2社から受け取った計200万円の会計処理をめぐり、佐藤氏と自民党枚方市支部長の出来成元(しげちか)元大阪府議(67)が、互いを政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で告発していた問題で、大阪地検はいずれも11月30日付で不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 地検は「証拠に照らし、刑事責任を問うことは困難と判断した」と説明している。

5423名無しさん:2016/12/03(土) 20:30:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016113000841&amp;g=pol
任期ずれ解消へ特例法案=阪神大震災後の地方議員ら-自民

 自民党選挙制度調査会は30日、1995年4月の統一地方選前にあった阪神大震災の影響で、議員・首長の選挙期日と任期開始日に1〜2カ月程度のずれが生じた自治体を対象に、次回選挙後の任期(1期4年)を短縮して、ずれを解消できるようにする特例法案を了承した。各党に賛同を呼び掛け、早ければ今国会への議員提案、成立を目指す。
 兵庫県の県議と神戸、西宮、芦屋各市議、芦屋市長は95年4月に任期満了を迎え、統一選で選挙が行われる予定だった。しかし、震災により任期を6月10日、選挙を11日まで延期した。99年の統一選からは、他の自治体と同じく4月の選挙実施に戻ったが、任期は6月まで続いている。このずれを解消するため、兵庫県議会などは特例法の制定を求めていた。 
 法案は、2019年の統一選で選挙を行うが任期は6月1〜10日に満了する自治体が対象。議会が議決した場合に限って特例の適用を受けられ、次回は任期満了日を前倒しし23年の4月中に設定できる。(2016/11/30-19:38)

5424チバQ:2016/12/04(日) 14:39:16
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJD263LVJD2PTIL00Y.html
佐藤ゆかり氏と前大阪府議、双方不起訴処分 互いに告発
12月03日 00:34朝日新聞

 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(55)=大阪11区=と、自民党枚方市支部長の出来成元(しげちか)・前大阪府議(67)が、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで互いを告発していた問題で、大阪地検はいずれも不起訴処分(嫌疑不十分)にした。11月30日付。

 出来氏側は告発状で、2014年12月の衆院選直後に佐藤氏が枚方市支部を介して受け取った地元業者2社からの献金計200万円を、佐藤氏が代表を務める党府第11選挙区支部の政治資金収支報告書に記載しなかったと主張。これに対し、佐藤氏側は献金は業者からの「預かり金」で約半年後に返したと反論し、仲介を記した出来氏側の報告書の記載は虚偽と訴えていた。

5425チバQ:2016/12/04(日) 14:52:01
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1612030021.html
大阪地下鉄の民営化方針案、揺れる自民市議団 「賛成」5日以降に判断
12月03日 09:34産経新聞

大阪地下鉄の民営化方針案、揺れる自民市議団 「賛成」5日以降に判断
(産経新聞)
 大阪市営地下鉄の民営化の具体的な仕組みを定めた基本方針案について、自民党市議団は5日、賛成するかどうかの態度決定について議論する。執行部は、基本方針案を肉付けした事業プランが改訂され、自民が賛成の条件として示していた要望が反映されたことを評価。一方で、会派内の3〜4割の議員は民営化に反対しており、会派として賛成の意思統一が図れるかどうかは予断を許さない。

 市議会の定数は86。民営化を推進してきた第1会派・大阪維新の会は36人、すでに賛意を示している公明党は19人。基本方針案は過半数の賛成で可決されるが、民営化実現の第2段階となる地下鉄廃止条例案には3分の2(58人)以上の賛成が必要となる。

 吉村洋文市長は基本方針案の段階から、自民(20人)の賛成を得ることを目指してきた。「基本方針に賛成する一方で廃止条例に反対するのでは筋が通らない」(維新市議)との読みからだ。

 吉村市長は民営化後の新会社株を市が当面100%保有し続けると表明し、改訂後のプランに自民が賛成の条件として提示していた12項目のうち、今里筋線を延伸するための基金設立を除く11項目を盛り込んだ。自民市議団の黒田當士幹事長は1日、「内容は前進した。幹事団(5人)としては一定の評価をしている」と述べた。

 ただ、幹事団と他の議員には依然、意見に隔たりがあり、6〜7人のベテラン議員は反対を貫く。同プランには今里筋線延伸区間でBRT(バス高速輸送システム)の社会実験を実施するための別の基金創設が明記されており、幹事団の一人は「12項目すべて受け入れられたのと同じだと思っている」と話す。しかし、反対派議員は「12項目すべて受け入れられなかったのだから賛成できない」と主張しているという。

 自民は5日の議員団の会合で意見を集約するが、紛糾は避けられない情勢。黒田氏は「多数決は避けたい」と全会一致の形で賛成を決めたい考えで、8日の市議会交通水道委員会での質疑まで態度決定が先延ばしになる可能性もある。

 基本方針案は今年2月議会に提案されたが、開会中の9月議会まで2回にわたり継続審議となった。

 今議会最終日の13日の本会議で採決される見込みで、市は可決されれば来年2月議会に廃止条例案を提出する方針。ただ、自民は、「基本方針案と廃止条例案への賛否は同一ではない」(市議団幹部)と慎重だ。

5426名無しさん:2016/12/04(日) 16:01:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
自民 兵庫県議などの任期のずれ解消で法案提出へ
11月30日 17時38分
自民党の選挙制度調査会は、阪神・淡路大震災の影響で、兵庫県議会議員などの任期が、選挙からおよそ2か月後に始まる状態が続いていることから、次の選挙の当選者の任期を短縮することで、ずれを解消するとした法案を、議員立法で国会に提出することを決めました。
兵庫県議会議員選挙は、統一地方選挙に合わせて4年に1度、4月に行われていますが、阪神・淡路大震災の影響で、議員の任期は選挙のおよそ2か月後の6月に始まる状態が続いています。

兵庫県内では、同じような状態が、神戸、西宮、芦屋の3つの市議会の議員と、芦屋市長でも続いていて、地元から選挙と任期が始まる時期のずれを解消するよう求める声が出ていました。

これを受けて、自民党の選挙制度調査会は30日の会合で、平成31年6月1日から10日までの間に任期満了となる自治体の議員と首長については、次の選挙の当選者の任期を、特例で4年未満に短縮できるとした法案を、議員立法で国会に提出することを決めました。

この法案では、兵庫県内以外の自治体でも、石川県の野々市市長、三重県の朝日町長、埼玉県の蕨市長、埼玉県の鳩山町議会議員も対象になりますが、任期を短縮するかどうかは、それぞれの自治体が決められるとしています。

自民党は今後、公明党や野党側にも呼びかけて、法案を今の国会で成立させたい考えです。

5427チバQ:2016/12/05(月) 18:57:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000019-mbsnewsv-l27
茨木市議会が前市長を刑事告発へ 親族税金滞納「証言拒否」

毎日放送 12/5(月) 11:57配信

 大阪府茨木市の木本前市長の親族ら税金滞納者に対する市の対応を調査する百条委員会で、前市長が証言を拒否したことについて、市議会が刑事告発することを決めました。

 茨木市議会では、木本保平前市長を証言拒否の疑いで刑事告発する議案が審議され、大阪維新の会以外の会派が賛成し可決されました。木本前市長を巡っては、親族が10年以上にわたって税金を滞納していたことが発覚し、百条委員会は木本前市長が7回にわたり担当部署に「待ってほしい」と要望し、差し押さえが遅れたとする報告書をまとめました。
 
 木本前市長は「『待って欲しい』と1回だけ言ったが非公開のため証言しなかった」としています。

5428チバQ:2016/12/05(月) 19:57:06
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161204000127.html
京都・宇治市長選が告示、現新3氏の争い
12月04日 23:20京都新聞

 任期満了に伴う京都府宇治市長選が4日告示され、新人で前自民党京都府連事務局長の大島仁候補(64)、新人で共産党洛南地区委員長の田村和久候補(52)、再選を目指す現職の山本正候補(69)の3人がいずれも無所属で立候補を届け出た。投開票日は11日で、三つどもえの舌戦が始まった。

 大島候補は自民、公明の両党、田村候補は共産党、山本候補は民進党からそれぞれ推薦を得た。選挙戦では、急速に進む高齢化や若者流出への対応、観光や産業の振興による地域活性化などが問われる。

 大島候補は政権与党とのパイプや元京都市幹部としての行政手腕をアピールし「市政刷新」を掲げる。

 田村候補は北陸新幹線の府南部延伸に反対し「大型開発より暮らし、福祉を応援する」と主張する。

 山本候補は子ども医療費無料化拡充などの実績を訴え「命を守り、人を大切にする」と訴えている。

 3日現在の有権者数(選挙人名簿登録者数)は15万5984人。今年6月に選挙権が18歳以上に拡大され、4年前の前回選の同時期より約1700人増えた。

◇宇治市長選立候補者◇(届け出順)氏名、年齢、所属、新旧、当選回数、職業・肩書(経歴)、最終学歴、現住所の順。敬称略

・大島  仁(おおしま・ひとし)64 無新 前自民党京都府連事務局長(京都市会事務局長、市都市計画局長)京都大卒。宇治市広野町

・田村 和久(たむら・かずひさ)52 無新 共産党洛南地区委員長(日本民主青年同盟京都府委員長)立命館大卒。京都市左京区岡崎

・山本  正(やまもと・ただし)69 無現(1) 市長(京都府議、民主党府連幹事長、宇治市議、関西電力社員)朱雀高卒。宇治市宇治

5429チバQ:2016/12/06(火) 20:05:36
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20161206000.html
来夏兵庫県知事選 鍵握る井戸氏の去就
07:30神戸新聞

来夏兵庫県知事選 鍵握る井戸氏の去就
政治資金パーティーで県政の課題を熱弁した井戸敏三知事。知事選まで残り1年を切り、去就に注目が集まる=2016年11月、神戸市中央区
(神戸新聞)
 来年夏に予定される兵庫県知事選に向け、11月下旬に共産党県委員会などでつくる政治団体が立候補予定者を発表するなど、徐々に動きが現れ始めた。しかし、動向が最も注目される4期目の井戸敏三知事(71)は依然進退を明らかにしていない。県議会の知事与党も井戸氏の胸中を測りかねており、最大会派の自民党にも“静観ムード”が漂うなど、選挙の行方は不透明だ。(黒田勝俊)

   ◇   ◇

■慎重に検討

 「井戸兵庫県知事を引き続き連合長に推薦させていただきたい」

 11月17日に大阪市内で開かれた関西広域連合(2府6県と4政令市で構成)の会合。徳島県の飯泉嘉門(いいずみかもん)知事が次期連合長に井戸氏を推薦すると、出席した他首長からも拍手が起こった。

 「推薦された人の同意は必要ないんですか」。井戸氏が口を開くと、「そういう規定は設けておりません」との事務局の説明に会場は笑いに包まれた。井戸氏は「私の知事任期は現時点で来年7月末まで。それを了承いただいた上なら」と念押しし、連続4期目の連合長職を引き受けた。

 兵庫県議会などには、連合長を続投するかどうかで来夏の知事選への態度を占う見方があり、選挙前には「井戸氏が退任すれば、知事選にも出ない流れが強まる」との情報も流れた。井戸氏自身も周囲に「私も他の人を(連合長に)推薦したい」などと話したとされ、臆測を呼んだ。

 翌18日には、神戸市内で井戸氏の後援会の政治資金パーティーがあり、知事選について「まだまだ慎重に慎重に検討を加えさせていただきたい」と言及。だが続けて、30分弱にわたり広域連合や県政の中長期的課題を熱弁し、参加者から「知事選への意欲が感じられた」との声も漏れた。


■不協和音

 県議会では9月、自民党議員団、公明党・県民会議、民進党系議員が属する「ひょうご県民連合」-の知事与党3会派が、井戸氏の県政運営を検証する組織を設置。従来は実質的に井戸氏支援の判断材料を構築する場だったが、井戸氏の去就が定まらない今回は足並みの乱れも見られる。

 「仮に5期目となると、かなりハードルは高くなる」。公明会派の幹部は検証組織設置の会見で、井戸氏の多選をけん制した。同党は首長選の候補者推薦を「原則3選まで」としているが、3年前の前回選では「震災復興の総仕上げ」など残された課題を挙げ、井戸氏を党本部で推薦した。もし5選を目指すなら大義名分はあるのか、問題提起した形だ。

 一方、最大会派の自民の幹部は「まずは知事の真意がはっきりしないことには」と強調する。今夏の参院選で24年ぶりに単独候補を立てた公明と激しく争ったしこりもあり、「公明の動きには乗らない」との声も漏れる。

 ひょうご県民連合は民進党の支持組織・連合兵庫とも連携し県政を検証する考え。ただ今夏以降、会派内の2人が離党し、民進党に属さない県議が3分の1を超えるなどし、検証作業も遅れ気味だ。

 これに対し、過去2回の知事選で井戸氏の対立候補を立てた「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」は11月下旬、元兵庫県労働組合総連合議長の津川知久(ともひさ)氏(66)の擁立を発表。同会に加入する共産党も推薦を決め、“スタートダッシュ”を狙う。

 ほかに日本維新の会の動向も注目されるが、兵庫の維新関係者は「未定」と繰り返す。

5430チバQ:2016/12/06(火) 20:52:04
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1612060016.html
前茨木市長の告発を可決、最大会派の大阪維新の会は反対 市議会
08:24産経新聞

 大阪府茨木市議会(定数30)の本会議が5日、開かれ、市税の高額滞納者への市の対応をめぐり、地方自治法第100条に基づいて設置された調査特別委員会(百条委)での証言を正当な理由なく拒否したとして、木本保平前市長を同法違反罪で告発する議案を公明、自民などの賛成多数で可決した。市議会は近く大阪地検に告発状を提出する。

 同市では、木本氏の親族が高額の市民税などを滞納していたことが発覚。百条委は平成25年から今年まで計7回にわたり、木本氏が特定の滞納者について差し押さえなどを「待ってほしい」と働きかけたとする調査報告書をまとめた。

 この日の本会議には報告書も提出され、賛成多数で承認された。告発議案と報告書のいずれも、最大会派の大阪維新の会・茨木(7人)と無所属の1人が反対した。

 報告書をめぐっては先月28日の百条委で、維新委員2人の賛否が割れ、賛成6人反対1人となった。告発議案については、公明1人と維新1人の計2人が反対していた。

 報告書によると、木本氏は11月9日の百条委で証言を求められたが、非公開の場であることを理由に拒否した。地方自治法は百条委での証言について、正当な理由がないのに議会に出頭しなかったり、証言を拒んだりしたときは禁錮や罰金に処すると規定。これに該当する場合は、議会が告発しなければならないとも定めている。

5431チバQ:2016/12/08(木) 21:39:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161208k0000e010262000c.html
<大阪市議会>定数削減、揺れる維新 大幅減か合意重視か
15:34毎日新聞

 大阪市議会の議員定数削減に向けた協議が大詰めを迎えている。全国の政令市で最大の「1票の格差」などを是正するため、各会派の代表者らが検討会を設け年内決着を目指してきたが、自民、公明、共産の主要3会派は現行の定数86から3減する案を軸に調整中。第1会派の大阪維新の会は17減を主張し隔たりが大きく、旗印の「身を切る改革」にこだわるのか、合意可能な案を選ぶかで揺れている。

 「3減の定数83で必ず(会派を)まとめます」。11月29日、非公開であった検討会で維新の代表は合意への意欲を強調した。しかし維新案は削減幅が突出して大きく、会派内で「3減案」への異論は必至。12月13日の次回検討会までに意見集約を図るが、容易ではない。

 検討会の案は「3増6減」で、定数が増加する選挙区は、北▽中央▽西--の3区。減少は、大正▽東淀川▽生野▽阿倍野▽東住吉▽西成--の6区。増減幅はいずれも1。

 議会事務局によると、2015年国勢調査の確定値に基づく試算では、市議選の「1票の格差」は最大2.14倍。全国の政令市で2倍を超えたのは大阪市だけだ。これは大正区(人口6万5141人、定数3)と中央区(同9万3069人、同2)の比較で、3減が実現すれば東成区(人口8万563人、同3)と天王寺区(同7万5729人、同2)との比較で1.41倍に縮まる。

 また、人口の少ない区の方が定数が多い「逆転区」についても課題になっていたが、検討会では人口に比例して定数配分する方針で合意しており、逆転区は解消される。

 案は公明の提案だが、厳密な根拠はない。座長の大内啓治氏(維新幹事長)は「皆が合意できる範囲で削減を図るということだ」とだけ説明し、公明幹部も「総合的な判断」と述べるにとどまる。

 維新は大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」、公明は大幅な合区が前提の「総合区」の導入を掲げるが、当面の定数削減が必要との認識は両会派とも一致している。

 検討会は議長の諮問機関で9人で構成。3月に設置され、7回開かれた。全会一致での結論を目指しており、実現すれば10年に89から現行86に削減された以来となり、関係条例の改正を経て19年市議選から適用される。【岡崎大輔、念佛明奈】

 ◇「逆転現象」も

 全国20政令市の議員定数で、大阪市の86は横浜市と並んで最も多い。大阪市の人口は269万人(2015年国勢調査)で、372万人の横浜市とは100万人以上の差がある。大阪市議会事務局によると、議員1人当たり人口の最多は横浜市の4万3312人で、名古屋市3万3759人、大阪市3万1293人と続く。人口の少ない区の定数が、多い区よりも多い「逆転現象」があるのは、大阪市と堺市だけだ。

 ◇政令市の人口と議会の定数

自治体  人口 定数

札幌  195 68

仙台  108 55

さいたま126 60

千葉   97 50

横浜  372 86

川崎  147 60

相模原  72 46

新潟   81 51

静岡   70 48

浜松   79 46

名古屋 229 68

京都  147 67

大阪  269 86

堺    83 48

神戸  153 69

岡山   71 46

広島  119 54

北九州  96 57

福岡  153 62

熊本   74 48

※人口は2015年国勢調査確定値。

単位は万人。1000人以下は切り捨て。

5432名無しさん:2016/12/10(土) 14:15:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120500686&amp;g=pol
証言拒否の前市長を告発へ=税差し押さえ先延ばしか-大阪府茨木市議会

 大阪府茨木市議会は5日、木本保平前市長が市民税を滞納していた親族への差し押さえを先延ばしするよう求めていた疑いがありながら、百条委員会での証言を拒否したとして、前市長を地方自治法違反(証言拒絶)容疑で刑事告発する方針を決めた。
 前市長をめぐっては、親族が高額の市民税などを滞納していたことが発覚。市議会は地方自治法に基づく百条委員会を6月に設置して調査していたが、前市長は11月の委員会で証言を拒否し、退席していた。
 百条委が市議会に提出した報告書によると、前市長は市長在任中の2013年以降7回にわたり、特定の滞納者について担当部署に対し、収納や差し押さえを「待ってほしい」と要望したとされる。(2016/12/05-19:25)

5433名無しさん:2016/12/10(土) 15:03:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700361&amp;g=pol
前市長を証言拒否で告発=大阪府茨木市議会

 地方自治法に基づく百条委員会で証言を拒んだとして、大阪府茨木市議会は7日、木本保平前市長を地方自治法違反(証言拒絶)容疑で大阪地検に告発した。
 同市議会によると、前市長は11月9日に開かれた百条委に証人として呼ばれたが、正当な理由なく証言を拒み、退席した。
 木本氏は4月まで市長を務めた。3月ごろに、親族が多額の市民税などを滞納していたことが発覚。市議会が6月、百条委を設置して調査していた。百条委の報告書は、同氏が在任中に特定の滞納者について、7回にわたって差し押さえを「待ってほしい」と担当部署に求め、業務に不当な影響を与えたと結論付けた。(2016/12/07-11:37)

5434チバQ:2016/12/12(月) 19:32:58
http://www.asahi.com/articles/ASJD163YTJD1PTIL027.html
大阪市営地下鉄、民営化へ前進 基本方針案可決へ
花房吾早子 今野忍216年12月2日05時03分
 大阪市の市営地下鉄民営化について、自民党市議団幹部は1日、民営化に向けた基本方針案に賛成する方針を明らかにした。基本方針案は13日の市議会(定数86)で可決される見込み。慎重姿勢だった自民が受け入れることで民営化に向けて前進する。ただし、実現にはさらに市営地下鉄の廃止条例案の可決が必要で、市が提出する方針の2月議会が最後の山場となる。

 自民幹部らは1日、市が自民の要求を受けて修正した民営化後の事業計画「民営化プラン」改訂版について、市交通局から説明を受けた。

 改訂版には、自民が求めた、地下鉄今里筋線の延伸部分でのバス高速輸送システム(BRT)の社会実験を2020年度までに始める▽交通局が持つ関西電力株の時価約150億円に相当する基金を設け、安全対策や社会実験に使う▽民営化後に市の交通政策を担う新たな部局をつくる――などが盛り込まれた。

 自民幹部らは説明

5435チバQ:2016/12/12(月) 19:33:59
http://www.sankei.com/west/news/161212/wst1612120030-n1.html
2016.12.12 15:10

橋下市長時代に2度頓挫…乗り越えられるか? 大阪市営地下鉄の民営化基本方針案、13日に市議会採決

大阪市営地下鉄の民営化をめぐり、具体的な仕組みを規定した基本方針案が13日の市議会本会議で採決される。可決されれば、議会の3分の2の賛成が必要な廃止条例案の審議というハードルが次に待ち構えるものの、橋下徹前市長時代に条例案が2度否決され頓挫していた議論が大きく前進することになる。市は平成30年4月に民営化を実現したい考えだが、地下鉄利用者にとってどんなメリットやデメリットが考えられるのだろうか。(佐藤祐介)

税収増、事業多角化も

 まず考えられるのが税収の増加だ。市交通局の地下鉄事業を株式会社として切り離し、市が株を100%保有することで、地下鉄事業は税金を投入される側から納める側になる。市は新会社による納税や株の配当で年間約100億円の収入を見込んでおり、市民サービス向上に充てる考えだ。

 新会社が鉄道以外の事業に手を広げられるようになるのも特徴の一つ。同局では現在、条例により鉄道以外の事業ができないが、民営化で制約がなくなれば、駅構内や同局が所有する土地を活用してホテルや不動産事業、保育所開設といった多角化が期待できる。

 発注業務も効率化できるようになる。駅構内にはるポスターなどは現在、デザインと印刷をそれぞれ市内の業者に別々に発注しなければならないが、新会社になれば両者を一括して発注でき、手続きにかかる人件費や外注費を削減することができる。自動改札機や券売機といった機器をまとめて購入することで値下げ交渉もできるようにもなる。

敬老パスも負担軽減?

 利用者にとってはどうか。初乗り運賃は26年、200円から180円に値下げされた。同局は29年4月から、初乗りに次ぐ2区運賃を240円から230円に値下げする方針で、担当者は「民営化によって地下鉄の利益が増えれば、将来さらに値下げできる可能性も出てくる」と話す。

 また、70歳以上の市民を対象とした地下鉄・バスの敬老パス(敬老優待乗車証)についても、利用者負担が軽くなる可能性がある。吉村洋文市長は、利用者が支払う負担金(年間3千円)相当分を新会社が負担できるとの見通しを示しており、パス所有者は1乗車50円のみの出費になる。

赤字路線どうなる…

 一方、民営化には懸念もある。経営の効率化を重視しすぎた場合、赤字路線の運行本数が減ったり廃止されたりと、経営方針が変わる可能性もあるからだ。

 地下鉄ネットワークはニュートラムを含め9路線。1日の乗車人員が計230万人を超え、年間300億円超の利益を出しているが、うち赤字は今里筋線、千日前線など4路線ある。

 特に18年に開業した今里筋線は10年連続で赤字が続き、27年度も50億円の赤字。1日平均乗客数は約6万5千人しかなく、当初の予測の半分にすぎない。

 地下鉄は市民の足として税金を投入して整備されたため、民営化の基本方針案に対する賛否が土壇場まで揺れた自民党市議団の中には「市民の財産を市から切り離していいのか」という意見が根強かった。

民営化後も市が安全対策

 民営化となれば、関西のほぼすべての大手私鉄を売り上げ、利益とも大きく上回る巨大鉄道会社が誕生することになる。それだけに、「採算のみを重視しすぎるあまり、安全対策がおろそかになるのではないか」と不安視する声もある。

 これに対し、吉村洋文市長は、ホーム柵設置などの安全投資は新設する基金ではなく、市の一般会計予算で賄うことを市議会で明言。民営化後も市が責任をもって安全対策にかかわっていく姿勢を示している。

5436チバQ:2016/12/12(月) 19:35:52
http://www.sankei.com/west/news/161210/wst1612100086-n1.html
2016.12.10 23:10

維新「東大阪議員団」 ボーナス計50万円を任期中、熊本に寄付

 地域政党・大阪維新の会の東大阪市選挙区選出の府議や地元市議ら9人でつくる「大阪維新の会東大阪議員団」は10日、年2回支給される期末・勤勉手当(ボーナス)について、毎回計50万円を被災地支援に充てることを決めた。

 同党は「身を切る改革」を政策に掲げており、同議員団は復興支援に役立ててもらおうと今夏にボーナスの一部を熊本地震の被災地に寄付。今後は、任期中、議員らが毎回のボーナスから出し合った計50万円を被災地に義援金として送るという。

 9日支給の冬のボーナスについては近く熊本に寄付する。青野剛暁府議は「復興支援は続けることに意義がある。少しでも役立ててもらえれば」と話した。

5437チバQ:2016/12/12(月) 19:37:55
http://www.sankei.com/west/news/161124/wst1611240076-n1.html
2016.11.24 23:06

大阪都構想の修正案は「6特別区」で調整 大阪維新の会PT
 大阪市を廃止し「特別区」に再編する大阪都構想の練り直しを検討している大阪維新の会は24日、市役所で会合を開き、現行の24行政区を、6区の特別区に再編する方向で修正案をまとめていくことを決めた。維新は来年1月から市内各区で市議や府議による住民説明会をスタートさせる。

 大阪市を5つの特別区に再編する当初の都構想案は昨年5月の住民投票で否決され廃案となったが、維新は「都構想再挑戦」を掲げ同年11月の府知事・市長のダブル選で勝利。平成30年秋の住民投票実施を目指し、吉村洋文政調会長(大阪市長)の指示で市議や府議でつくるプロジェクトチーム(PT)が修正案の議論を進めていた。

 PTでは前回の都構想案と同様に、特別区の規模や権限は中核市並みと想定。修正案では、全国の中核市の平均人口や将来の人口減を踏まえて検討した結果、各特別区の人口が40万人規模となる「6区案」が望ましいとしたが、人件費の大幅な増大が見込まれることから「4区案」も検討する余地を残す。5区案は、前回の都構想案で否決されていることから議論しない。

 具体的な区割りや区の名称はPTでは検討せず、来年2月の大阪府市両議会で設置議案の可決を目指す法定協議会での議論に委ねる。

5438チバQ:2016/12/12(月) 19:38:57
http://www.sankei.com/west/news/161207/wst1612070105-n1.html
2016.12.7 21:08

大阪3港湾管理一元化、継続審議へ 市議会委員会で採決見送り


 大阪市が港湾管理を大阪府と一元化するために開会中の9月市議会に提案している条例案が、継続審議になる見通しとなった。7日の市議会建設消防委員会で、関連議案6本の採決が見送られた。13日の本会議で、来年2月議会以降に審議を継続することを決める見込みだ。

 府管理の堺泉北港、阪南港と、市管理の大阪港の計3港を一元管理する条例案は平成26、27年に府市両議会で否決されている。

 一元化をめぐっては、府市が事務作業で連携するための協約に関する議案は府市それぞれ今議会で可決され、連携協約を今月締結した。ただ、協約は府市の役割分担を規定しているのみ。一元化実現には、外部の有識者らで構成する行政委員会や、府市の共同部署「府市港湾局」を設置するための条例などが必要になる。

 公明党はこれまで、他の府市の事業統合案件には賛成してきたが、港湾一元化については「効果が見えにくい」などとして反対の姿勢を崩さなかった。

5439チバQ:2016/12/12(月) 19:39:51
http://www.sankei.com/west/news/161207/wst1612070064-n1.html
2016.12.7 12:23

不正疑惑相次ぐ大阪・阪南市議会、政活費を後払い方式に…条例案可決
 大阪府阪南市議会は7日、政務活動費の前払い方式をやめ、後払い方式にする条例改正案を全会一致で可決した。今秋以降、市議による不正疑惑の発覚が相次いだことから仕組みを見直した。

 議会事務局によると、現在は議員1人あたり年24万円を2回に分けて前払いし年度ごとに収支報告書を提出。使わなかった分は返金する仕組みになっている。

 改正案では、議員が実績報告書を提出した上で、議長や議会事務局の審査を経てから請求するように変更する。また、領収書を含めた実績報告書などは原則、市議会のホームページで公開。条例の規則も変更し、領収書はコピーではなく原本提出を求めるという。

 施行は来年4月だが、インターネット上での公開と領収書の原本提出は、今年度から実施する方針だという。

 阪南市では今秋以降、庄司和雄市議(51)の領収書使い回し疑惑や、見本栄次市議(64)の妻同伴視察旅行の2人分宿泊費計上問題が相次いで発覚。木村正雄市議(57)が広報チラシの印刷代として野菜直売所などが発行した領収書を提出していたことも明らかになった。

5440チバQ:2016/12/12(月) 19:41:06
http://www.sankei.com/west/news/161202/wst1612020040-n1.html
2016.12.2 13:07

政治活動チラシ印刷を野菜直売所に発注、政活費で代金42万円受給 大阪・阪南市議を詐欺罪で告発

 大阪府阪南市の木村正雄市議(57)が平成25〜26年度、自身の政治活動に関する広報チラシの印刷を野菜直売所や野菜卸売会社に発注したとして、政務活動費(政活費)から計42万円を受け取っていたことが2日、分かった。直売所店長と卸売会社社長を兼務する男性(53)は取材に「木村市議の会社にあった輪転機を使い、自分が印刷した」と主張。木村市議は「疑いを招く領収書を提出し、申し訳ない」と釈明した。

 市議会事務局などによると、木村市議は政活費の収支報告書で、広報チラシの印刷代として25年度は約23万6千円(2種類計3万部)、26年度は約25万2千円(3種類計3万9千部)を支出したと計上。政活費の規定に従い、25年度は18万円、26年度は24万円の支給を受けた。25年度分は野菜直売所、26年度分は野菜卸売会社の領収書をそれぞれ添付していた。

 また、報告書には5種類のチラシのコピーが1枚ずつ添付されていたが、25年度分のうち1種類については、同年9月の市議選で配布した選挙用チラシを添付していた。議会事務局側が選挙費用を政活費で処理するのは認められないと判断したため、木村市議は期限から1年以上遅れた27年5月、ようやく別のチラシのコピーを提出した。

 店長兼社長の男性は木村市議と10年来の知人といい、当初の取材には「印刷業者に外注した」と話したが、その後説明を一転。木村市議が経営し、男性も役員を務める衣料品販売会社にあった輪転機で「私自身が印刷した」とし、「市議に迷惑をかけないため嘘をついた」と説明した。

 木村市議は「衣料品販売会社には輪転機があったが、従業員が1人しかおらず、自分でやるにも手間がかかるので男性に印刷してもらった。収支報告書にある通り、印刷して配ったのは間違いない」と話した。

 こうした経緯をめぐって同市の住民は2日、チラシの発注先に印刷業の実態がないとして、木村市議を詐欺罪で大阪府警に刑事告発した。

疑惑すでに2人、相次ぐ発覚

 政活費の不正は全国の地方議会で相次いでいる。富山市議会では領収書の金額水増しなどで13人が辞職する異例の事態となった。大阪府阪南市議会でも今秋以降、木村正雄市議以外の2人の不正疑惑が発覚している。

 阪南市議会では9月、庄司和雄市議(51)が市議会へ提出した政活費の領収書をめぐり、同じコピーを使い回していた疑惑が浮上。見本栄次市議(64)も妻同伴で出かけた視察旅行で、2人分の宿泊費を計上していたことも発覚した。

 住民らは9〜10月、両市議が政活費を不正受給した疑いがあるとして、詐欺罪などで2人を大阪府警に刑事告発している。

5441チバQ:2016/12/12(月) 21:56:40
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161211000119.html
現職・山本氏が再選 京都・宇治市長選、自公推薦候補ら破る
12月11日 22:51京都新聞

現職・山本氏が再選 京都・宇治市長選、自公推薦候補ら破る
現職・山本氏が再選 京都・宇治市長選、自公推薦候補ら破る
(京都新聞)
 任期満了に伴う宇治市長選は11日投開票され、無所属現職の山本正氏(69)=民進党推薦=が、いずれも無所属新人で前自民党京都府連事務局長の大島仁氏(64)=自民党、公明党推薦=と、共産党洛南地区委員長の田村和久氏(52)=共産党推薦=を破り、再選を果たした。

 1期4年の山本市政を巡る評価を主な争点に、人口減少や高齢化への対応や観光や産業の活性化などが問われた。

 投票率は、衆院選、市議補選と同日実施だった前回を23・18ポイント下回る36・04%で、過去2番目に低かった。

 山本氏は子ども医療費助成の対象拡大や教育支援センター設置などの実績を主張。2期目に向け、中学校給食の実施検討や認知症総合センター設置を掲げ「命を守り、人を大事にする政治」を訴えた。市議、府議時代を合わせて30年の政治活動で培った支持層を固めるとともに、推薦を受けた民進の政党色は極力出さず、幅広く支持を獲得した。

 大島氏は自民、公明両党の全面的支援を受けて「市政刷新」を強調したものの、立候補表明が告示2カ月前と遅く、知名度不足が最後まで響いた。田村氏は北陸新幹線の府南部延伸などの大型開発反対を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者は15万4450人。

▽開票結果(選管最終)

当23,302 山本  正 無現

 20,944 大島  仁 無新

 10,774 田村 和久 無新

・山本 正氏(やまもと・ただし)69 無現(2) 朱雀高卒。宇治市議3期、京都府議4期、民主党府連幹事長など歴任。2012年から宇治市長。宇治市宇治。

5442チバQ:2016/12/13(火) 21:05:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161213ddlk26010602000c.html
<選挙>宇治市長選 山本さんが再選 「市民ファースト」前面に /京都
16:04毎日新聞

 任期満了に伴う宇治市長選が11日、投開票された。無所属現職の山本正さん(69)=民進推薦=が、前自民党府連事務局長の大島仁さん(64)=自民、公明推薦=と「21宇治市民ネット」幹事の田村和久さん(52)=共産推薦=の無所属新人2人を退け、再選を果たした。当日有権者数は15万4450人(男性7万3909人、女性8万541人)。投票率は36・04%で、衆院選と市議補選とのトリプル選だった前回を23・18ポイント下回った。

 人口減少対策や産業振興、福祉などが争点となった。山本さんは市議、府議、市長通算30年の実績を強調し「市民ファースト」を前面に、子ども医療費助成の拡充など「命を守る、ぬくもりのある市政」を訴え、支持を集めた。

 大島さんは自民府連会長の西田昌司参院議員を選対本部長に、国政与党との連携と元京都市幹部のキャリアをアピール。「宇治は停滞している」として「市政刷新」を掲げたが、一歩及ばなかった。田村さんは「北陸新幹線府南部延伸など大型開発より暮らし、福祉、子育て応援を」と訴えたが、伸び悩んだ。

 山本さんは宇治市宇治壱番の事務所で支援者とともにバンザイを繰り返し、「厳しい戦いだったが、多くの人に支えていただいた。魅力ある宇治のために訴えてきたことを、しっかりやっていく」とあいさつした。【富永浩三】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇宇治市

山本正(やまもと・ただし) 69 無現(2)

 [元]府議▽近畿直轄ダム事業促進協会長[歴]関西電力社員▽市議▽民主府副会長・支部長▽朱雀高=[民]

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇宇治市=選管最終発表

当 23302 山本正 69 無現

  20944 大島仁 64 無新

  10774 田村和久 52 無新

〔京都版〕

5443チバQ:2016/12/13(火) 21:06:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161213ddlk27010414000c.html
<選挙>泉大津市長選 告示 現新一騎打ちに /大阪
13:58毎日新聞

 任期満了に伴う泉大津市長選は11日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議、南出賢一氏(36)と再選を目指す現職、伊藤晴彦氏(63)が立候補した。南出氏は立候補によって市議を自動失職した。行財政改革や市立病院の経営立て直し策などが主な争点。投開票は18日。

 期日前投票は12〜17日の午前8時半〜午後8時、市役所3階の選挙管理委員会室と北公民館で、投票は18日午前7時〜午後8時、市内20カ所である。午後9時からテクスピア大阪テクスピアホールで開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は6万1711人(男2万9264人、女3万2447人)。【椋田佳代】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇元気な泉大津にしたい 南出賢一氏(36)=無新

 南出氏は選挙事務所で支持者らを前に「このまま伊藤市政でまちを停滞させてはならない」と第一声。少子高齢化が進む現状を挙げ、「元気な泉大津にするため、ぜひ皆さんの先頭に立たせていただきたい」と訴えた。

 市立病院の経営改善や中学校給食の実現、企業誘致による雇用促進、自治会の活性化などを政策として掲げた。また、36歳の自身を「子育て世代でもあり、高齢者を支える責任世代」と位置づけ、「批判ではなく政策を訴え、泉大津の夜明けを皆さんとともにつくっていきたい」と力強く呼びかけた。【井川加菜美】

 ◇住めば輝くまち実現を 伊藤晴彦氏(63)=無現

 伊藤氏は第一声を選挙事務所で上げ、周辺自治体の首長や府議が応援に駆け付けた。支持者らを前に「市民に寄り添い、市民に向き合い、暮らしを大切に4年間突っ走ってきた」と力を込めた。

 10月、世界保健機関(WHO)が推奨する安全なまちづくりの国際認証「セーフコミュニティ」を市が取得した実績に触れ、「安心安全のまちづくりをこれからも進めたい」と強調。市立病院については「公設公営を存続する」と述べた。さらに「誰もが住めば輝くまちの実現に向けて、私に託してほしい」と訴えた。【椋田佳代】

………………………………………………………………………………………………………

南出賢一(みなみで・けんいち) 36 無新

 [元]市議▽一般社団法人松南志塾代表理事[歴]水産加工会社員▽関西学院大

伊藤晴彦(いとう・はるひこ) 63 無現(1)

 府市長会副会長▽近畿港湾協議会副会長[歴]市生活福祉課長・参与兼健康福祉部長▽近畿大

5444チバQ:2016/12/14(水) 23:08:10
http://www.news24.jp/nnn/news88917595.html
「中高時代にタバコ」 西宮市長発言で混乱
(兵庫県)

兵庫県西宮市の市長が中高生を対象にした市のイベントで、「中高生時代にタバコを吸っていた」と発言。問題視した市議の議会での質問にブログで反論するなど、市政が混乱する事態となっている。「中高生だったころの私に必要な『居場所』は、授業を抜け出してタバコが吸えて楽器が弾けるところでした」。発言の主は兵庫県西宮市の今村岳司市長。先月、西宮市は中高生を対象に「放課後や休日に学校以外でやってみたいこと」を討論するワークショップを主催。その際のあいさつで、「居場所は自分で手に入れるべき」として、自身の体験を語った。今村市長「私たちは鍵を盗みだし、合鍵を造りました。私たちは『居場所』を手に入れました」。これまでも“偏向報道したマスコミは取材拒否する”と発言し、一転、撤回するなど物議をかもしてきた今村市長。一色風子市議「自分が市長やっていることを自覚していただきたい」。今回の発言を問題視した市議が議会で一般質問すると、ブログで反論。今村市長「ピンクのダサいスーツに黒縁眼鏡で『お下品ザマス!』って言っている女教師みたい」。これを受け、自民系会派が「ブログの削除や謝罪、他者への敬意」などを求める決議案を議会運営委員会に提出し、市政の混乱が広がる事態となっている。一色市議「過去やったこと自体を私は否定しないし、皆さん色々なことがあって今があると思う」「市長として言わなければならなかったのかな、というのは皆さんで考えなければと思う」。今村市長は“きれいごとだけを言うことは中高生への敬意を欠く態度”とした上で、市主催のイベントで発言した理由について「嘘つきじゃないオトナもいる」と伝えたかった、としている。
[ 12/14 18:34 読売テレビ]

5445チバQ:2016/12/14(水) 23:10:09
http://www.nikkansports.com/general/news/1751768.html
西宮市長、議員をやゆ「ダサいスーツの女教師」
[2016年12月14日13時22分]

 兵庫県西宮市の今村岳司市長が、自身の発言を議会で批判した女性市議に対し、ブログで「ダサいスーツに黒縁眼鏡の女教師みたい」などと記載していたことが14日、分かった。

 今村市長が市主催の中高生向けのイベントで中学、高校時代の盗みや喫煙の経験を明かしたことについて、一色風子市議が今月8日の市議会本会議で取り上げ「公の場でする話ではない」と質問していた。

 市議会の最大会派は、「議員をやゆし、愚弄(ぐろう)している」「中高生に模範を示すべき立場なのに問題」などとして、ブログの削除と謝罪を内容とした決議を求めている。

 今村市長は8日付のブログで「『お下品ザマス!』って言っている女教師みたいなことを言うなぁ…」などと書き込んだ。(共同)

5446チバQ:2016/12/15(木) 19:43:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161213-00000008-kyt-l26
少数与党での船出、問われる手腕 京都・宇治市長に山本氏再選

京都新聞 12/13(火) 9:48配信

 三つどもえの争いとなった京都府宇治市長選は現職の山本正氏が制した。推薦を受ける民進党の支持率が上向かない中、山本陣営は本人を前面に押し出す戦術を徹底。現職候補には珍しく告示前から朝の駅前に立って通勤客にアピールするなど、山本氏の知名度を最大限に生かした。
 民進は山本氏の勝利で党勢の維持につなげたものの、党名が選挙ポスターや政策ビラからも外され、存在はかすんでいた。政党対決となる次の衆院選に向けて課題は残る。
 自民、公明両党が推薦した大島仁氏は猛烈に追い上げたが、時間不足もあって浸透し切れなかった。民進現職に5連敗中の衆院京都6区の奪還に向け、宇治市長選勝利で勢いをつけるという自民の思惑は外れ、戦略の立て直しが迫られる。
 共産党推薦の田村和久氏は党の基礎票を割り込む1万票余りにとどまった。中学校給食実現など従来の主張が他候補と重なり、独自色の発揮に苦しんだ。
 市議会も三つの勢力に分かれて激しい争いを繰り広げた。少数与党での船出となる山本氏の行政手腕に加え、野党の対応が今後注目される。

5447チバQ:2016/12/15(木) 21:59:23
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20161215010.html
副町長に町長選ライバル、否決 兵庫・太子町
21:12神戸新聞

 兵庫県太子町議会は15日、副町長に元町議の神南(かんなみ)隆司氏(62)を起用する人事案に反対多数で不同意とした。神南氏は服部千秋町長が7月の町長選で戦ったライバル候補で、これを問題視する議員の理解が得られなかった。8月の服部町長就任以来、副町長の不在が同町の懸案だったが、その空席状態がさらに長引くことになった。

 神南氏は元同町職員で、教育次長などを経て昨年4月の町議選でトップ当選。今夏の町長選に立候補し、前町長を含む三つどもえの激戦の末に落選した。

 服部町長は神南氏を選んだ理由を「行政運営に高い見識を持つ人材。私の政策を十分理解してもらっている」と説明。議員から「町長選で戦った人を充てるのはおかしい」との声が上がり、反対10、賛成5で不同意となった。

 服部町長は「選挙後は町の未来、発展のためノーサイドとし、大局的見地に立って熟考のうえ判断した。不同意になり本当に残念」としている。

 服部町長は町議経験は長いが行政経験がないため、副町長の人選について町職員OBを中心に進めた。だが、町長選で議員の半数が前町長を推していたため、候補者名が挙がっても議会側が難色を示すこともあったという。(松本茂祥)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201607/0009273125.shtml
2016/7/11 00:14神戸新聞NEXT

太子町長選 新人・服部氏が初当選
 兵庫県太子町長選は10日投開票され、元町議で新人の服部千秋氏(56)が、再選を目指した現職北川嘉明氏(63)と元町議で新人の神南隆司氏(62)を破り初当選した。投票率は61・00%で、4年前の前回選(49・19%)を上回った。

 町の人口が減少に転じ、子育て支援の充実など魅力あるまちづくりが争点となった。服部氏は、町政の転換を掲げ、自治基本条例の制定や子どもの医療費無料化拡充を訴え、支持を集めた。

 北川氏は、1期目の実績を強調し、雇用創出やまちの魅力向上の推進を主張。自公の推薦を受け組織戦を展開したが及ばなかった。

 元職と新人計3人が争った同町議補欠選挙(欠員2)も同日投開票された。(松本茂祥)

5448チバQ:2016/12/15(木) 22:49:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161208k0000e040231000c.html
<無断駐車>大阪維新府議を厳重注意 来庁者用3年以上使用
12月08日 11:37毎日新聞

 大阪維新の会所属の中谷恭典・大阪府議(63)=同府柏原市・藤井寺市選出=が柏原市役所の来庁者用駐車場を3年以上、自分の事務所の駐車場代わりに使用していたことが8日、分かった。中谷氏は維新の今井豊幹事長から厳重注意を受けた。取材に対し、「便利だったので使ってしまった。今後は一切しない」と釈明している。

 中谷氏によると、2013年2月の初当選直後から、スタッフや自分の車を止めるため、事務所に隣接する柏原市役所の無料駐車場(約160台)を利用。別に2台分の駐車場を借りていたが、来客用などに使っていた。市は長期間駐車している車には張り紙を張って警告していたが、中谷氏の事務所が利用していることには気づかなかったという。【青木純】

5449名無しさん:2016/12/18(日) 11:42:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400420&amp;g=pol
西宮市長「中高生時代に喫煙」=議会、反省求め決議案

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(44)が先月、中高生対象の集会で「中高生時代にたばこを吸っていた」という趣旨の発言をしていたことが14日までに分かった。市議会は「市長としての自覚がない」と問題視。一部会派が13日、発言撤回と反省を求める決議案を議会運営委員会に提出した。
 集会は先月27日に市内で開かれ、中高生18人が参加。市職員らと「放課後や休日に学校以外でやってみたいこと」について議論した。今村氏は議論の後、未成年で喫煙していた経験を話した。
 同氏はさらに「(校内で)普段使ってない部屋の鍵を盗んで合鍵を作った。警備員にエロ本を渡して味方に付けた。居場所は自分で工夫して手に入れようとすることが大事」と訴えたという。(2016/12/14-12:40)

5450名無しさん:2016/12/18(日) 12:14:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121200688&amp;g=pol
地方議員らの任期短縮法案提出=阪神大震災の影響解消-自公維

 自民、公明両党と日本維新の会は12日、阪神大震災の影響で選挙期日と任期開始日のずれが生じた自治体を対象に、任期短縮でずれを解消する特例法案を提出した。2019年に予定される次回選挙後の任期を最大2カ月短縮させる内容。
 兵庫県議選など4団体5選挙は1995年4月に行われる予定だったが、同年1月の大震災発生により任期が6月まで伸びた。その後、選挙は従来の4月実施に戻ったが、任期満了は6月の状態が続いている。
 法案では、19年の選挙後の任期満了日を23年4月に特例として前倒しできるようにする。それぞれの議会が議決した場合に限って特例の適用が可能となる。(2016/12/12-19:14)

5451チバQ:2016/12/19(月) 16:17:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000044-mai-soci
<西宮市長>「中高生時代の喫煙」発言撤回を可決 市議会

毎日新聞 12/19(月) 13:05配信
 兵庫県西宮市の今村岳司市長(44)が先月、市内の中高生を対象にした市主催の催しで「中高生時代、授業を抜け出して校内でたばこを吸っていた」などと発言したことを巡り、同市議会は19日、今村市長に発言の撤回と謝罪などを求める決議案を全会一致で可決した。市によると、この件で15日現在、市民らから約130件の電話やメールがあり、大半が批判する内容という。

 問題となったのは11月27日にあった「中高生ミーティング」での発言。今村市長は今月8日の自身のブログで、発言内容を紹介している。中高生の頃に自分たちの居場所は「授業を抜け出してタバコが吸えて楽器が弾けるところだった」と説明。また、校内の部屋の鍵を盗んで合鍵を作り、「そこで私たちは自由にタバコが吸えて楽器が弾けました」などと話したとした。

 発言を聞いた女性市議が今月8日の一般質問で批判。今村市長はブログで「ピンクのダサいスーツに黒縁眼鏡で『お下品ザマス!』って言っている女教師みたい」と揶揄(やゆ)。「キレイゴトは彼らを子供扱いしている。敬意を欠いている」と持論を述べた。

 決議は「市長が未成年を対象とした市主催事業において、このような発言をするのはきわめて問題」と批判。女性市議に対するブログの表現も「発言した意見及び議員を揶揄し、愚弄(ぐろう)するもの」であり、到底看過できないとしている。【釣田祐喜】

5452とはずがたり:2016/12/19(月) 18:51:44
>>5451>>5449>>5445-5444
まあこんな感じhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1358408534/322だしな。

俺って優等生的な官僚的な発言なんかしないワルだぜ的な自己陶酔這入ってる痛いオッサンとみた。

5453チバQ:2016/12/19(月) 22:26:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161219ddlk27010252000c.html
<選挙>泉大津市長選 南出さん現職破る 「市立病院の経営立て直す」 /大阪

12:29毎日新聞


 任期満了に伴う泉大津市長選は18日投開票され、新人の元市議、南出賢一氏(36)が現職の伊藤晴彦氏(63)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万1047人(男2万8915人、女3万2132人)。投票率は39・30%(前回36・69%)だった。

 泉大津市東雲町の南出氏の事務所に当確の一報が伝わると、歓声が上がった。南出氏は「身の引き締まる思い。まず市立病院の経営を早期に立て直したい。元気な泉大津をつくるうねりを市民とつくっていきたい」と力強く述べた。選挙戦では、教育の充実や育児と仕事が両立できる環境整備、中学校給食の導入などを訴えていた。

 伊藤氏は同市昭和町の事務所で「悔いはないが、今後4年間、(南出氏が)どのように市政運営していくのか、じっくり見ていきたい」と話した。【椋田佳代、井川加菜美、福田隆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇泉大津市=選管最終発表

当 13575 南出賢一 36 無新

  10207 伊藤晴彦 63 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇泉大津市

南出賢一(みなみで・けんいち) 36 無新(1)

 [元]市議▽一般社団法人松南志塾代表理事[歴]水産加工会社員▽関西学院大

5454チバQ:2016/12/19(月) 22:31:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1612180064.html
【泉大津市長選】新人の南出氏が現職破り初当選 府内最年少市長誕生

12月18日 23:14産経新聞


【泉大津市長選】新人の南出氏が現職破り初当選 府内最年少市長誕生

バンザイして初当選を喜ぶ南出賢一氏(中央)=泉大津市

(産経新聞)


 任期満了に伴う大阪府泉大津市長選が18日、投開票され、新人で元市議の南出賢一氏(36)=無所属=が、再選を目指した現職の伊藤晴彦氏(63)=同=を破り、初当選を果たした。南出氏は市長に就任する1月13日には37歳となるが、現職としては府内で最年少の市長となる。当日有権者数は6万1047人、投票率は39・30%(前回36・69%)だった。

 南出氏の選挙事務所(同市東雲町)では、「当選確実」の一報が入ると、歓声がわきおこった。姿を現した南出氏は支持者とバンザイし、「選挙戦を通じていろんな人たちに希望を届けられたと思う。元気な泉大津をつくるために、新たな一歩を踏み出したい」などと抱負を語った。

 南出氏は市政の改革を強調。市立病院の経営改善や民間活力導入、府内では東大阪市と泉大津市だけが未実施になっている中学校給食実現などを掲げ、幅広い層に浸透した。

 一方、伊藤氏は、公設公営による市立病院運営の継続や高齢者福祉充実を訴えたが、及ばなかった。

5455チバQ:2016/12/20(火) 23:13:15
http://www.asahi.com/articles/ASJDM5JJSJDMPIHB023.html?ref=goonews
西宮市長、たばこ発言「問題ない」 撤回しない考え
吉沢英将、千種辰弥2016年12月20日03時06分
 兵庫県西宮市の今村岳司市長(44)が中高生を前に「中高生時代にたばこを吸っていた」などと発言した問題で、今村市長は19日、記者会見を開き、発言を撤回しない考えを示した。

 発言は、中高生と市職員らのワークショップで出たもので、今村市長は「たばこを吸ってもいいというメッセージを発したわけではない。全体として問題はなかった」と主張。一方、発言を批判した女性市議を自身のブログで「『お下品ザマス!』って言っている女教師みたい」と記したことについては、「ジョークのセンスがずれていた。謝罪もやぶさかではない」と述べた。ブログの表現を修正した。

 市議会はこの日、市長に発言の撤回と謝罪を求める決議を全会一致で可決した。市によると、19日正午までに批判的な電話やメールが133件寄せられたという。(吉沢英将、千種辰弥)

5456チバQ:2016/12/20(火) 23:14:25
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20161220009.html
宝塚市長選 現職中川氏が立候補正式表明
20:05神戸新聞

 来年4月16日投開票の兵庫県宝塚市長選に立候補の意向を固めている現職の中川智子氏(69)は20日、市役所で会見し、3選を目指して立候補することを正式に表明した。

 中川氏は大阪府貝塚市出身、鶴見女子短大卒。結婚後に宝塚市に移り住んだ。1996年の衆院選で社民党公認を受け初当選し、2期7年務めた。

 宝塚市長は2009年から務め、福祉や子育てに注力。性的少数者(LGBT)の支援策も打ち出した。

 中川氏は市議会本会議で立候補を表明。会見で「これからも市民と一緒に精いっぱいまちづくりをしたい」とした。(土井秀人)

http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20161220012.html
宝塚市長選 市議の伊藤氏が立候補表明
21:41神戸新聞

 来年4月9日告示、16日投開票の兵庫県宝塚市長選に、同市議の伊藤順一氏(54)が20日、無所属での立候補を表明した。

 伊藤氏は同市出身、立命館大卒。大阪国税局職員を経て、不動産賃貸会社を経営。宝塚ライオンズクラブ会長などを務めた。

 2007年の県議選に民主党公認で初当選。09年には、前市長が贈収賄事件で逮捕されたことに伴う市長選に民主推薦で立候補したが、次点だった。11年の市議選で当選し、現在2期目。

 会見で、伊藤氏は「市議として5年半、行政を見てきた。(現職の)中川市政がこのまま続けば、宝塚市の未来はない」と現市政を批判した。地域経済活性化や財政健全化に力を入れると訴え、「どう民間の力を生かすかが大切。市民との協働を大切にしたい」と話した。(土井秀人)

5457チバQ:2016/12/21(水) 22:16:19
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20161221008.html
倫理審署名めぐり市会紛糾 市長「選挙で白黒付ける」 三木
21:56神戸新聞

倫理審署名めぐり市会紛糾 市長「選挙で白黒付ける」 三木
三木市長不信任動議を賛成少数で否決した同市議会=同市議会議場
(神戸新聞)
 兵庫県の三木市幹部と利害関係者が飲食した幹部慰労会に関する薮本吉秀市長の倫理審査会開催を求める市民約1900人分の署名を受け付けずに返却した市に対し、同市議会は21日、署名を受理して審査会を開くよう求める決議案を可決した。

 昨年11月の幹部慰労会問題を受け、署名を集めた市民有志が今年11月18日、市役所に提出した。有志によると、審査請求に必要な有権者数の50分の1(約1300人)以上の署名を集めたという。

 しかし市は、既に市長が倫理条例違反を認め減給処分したことを理由に「疑いの余地はなくなっており、法的に受け付ける必要がない」とする文書とともに、同25日付で代表者に郵送で返却した。

 議会では、市長が「少数意見を意識しすぎだ。決議を可決するなら市長不信任を可決するのが筋であり、市議会が正常に機能しているか甚だ疑問だ」と挑発し、発言の取り消し要求にも応じなかったため、市長不信任動議が提出されるなど紛糾した。動議は賛成少数で否決された。

 市長は市民の署名に対し「倫理の名を借りた私への政治的なイメージダウンを図ろうとするもの」とも発言。審査会の開催を否定した上で「民主主義の最大のルールである1年後の市長選挙で黒白を付けさせてもらう」と2018年1月に予定される市長選に立候補する意向を示した。(大島光貴)

5458名無しさん:2016/12/24(土) 00:18:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121800184&amp;g=pol
泉大津市長に南出氏(大阪)

 前市議の南出賢一氏(36)=無所属・新=が、伊藤晴彦氏(63)=無所属・現=を破り初当選。(18日投開票)(2016/12/18-22:40)

5459名無しさん:2016/12/24(土) 17:26:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
「中高生のころ たばこ」西宮市長に市議会が自覚求める決議
12月19日 17時57分

兵庫県西宮市の今村岳司市長が、市主催の催しで「中高生のころに授業を抜け出してたばこを吸っていた」と発言したのは問題だなどとして、西宮市議会は、市長としての言葉の重みを自覚することを求めるなどとした決議を全会一致で可決しました。
西宮市の今村市長は先月、市内の中学生や高校生を対象に市が主催した催しで、「中高生のころには授業を抜け出して校内でたばこを吸っていた」などと発言したほか、この発言を市議会議員から批判されたことを受けて、「ダサいスーツを着た女教師みたいなことを言う」などというメッセージをブログに掲載しました。

これについて西宮市議会では、すべての会派が合同で決議案を提出しました。決議案は「青少年の健全育成の観点から極めて問題があるうえ、他者に対する敬意が欠けている」として、ブログのメッセージの削除と、市長としての言葉の重みを自覚することなどを求めています。
決議案は本会議で採決が行われ、全会一致で可決されました。
市長 みずからの発言をブログで紹介
今村市長はブログで、先月27日、中高生向けの市主催のイベントに参加した際の、みずからの発言を紹介しています。

ブログでは「中高生だったころの私に必要な『居場所』は、授業を抜け出してタバコが吸えて楽器が弾けるところ、でした。さいしょそれは某部室でしたが、すばらしい代案が見つかりました。格技場の上階にふだんは使っていない部屋があったのです。私たちは鍵を盗み出し、合鍵を造りました。それで私たちは自由にタバコが吸えて楽器が弾けました」などと発言したとしています。

また、ブログでは、みずからの発言を市議会議員から批判されたことについて、「ピンクのダサいスーツを着た女教師みたいなことを言うなあ。中高生はキレイゴトを吐くオトナにうんざりしています」などというメッセージも掲載しています。
市長「催しの場にいた人に伝えたメッセージ」
今村市長は、市議会で決議が可決されたことを受けて、記者会見を開き、「クローズの催しの場にいた18人のために伝えたメッセージであり、たばこを吸ってもいいというメッセージを出したわけではない。問題はなかったと思う」と述べました。

一方で、今村市長は、みずからの発言を市議会議員から批判され、「ダサいスーツを着た女教師みたいなことを言う」などというメッセージをブログに掲載したことについては、「侮蔑したと受け取られたなら申し訳なく思っている。ブログの内容は修正、訂正したい」と述べました。

5460名無しさん:2016/12/25(日) 14:13:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000012-kobenext-l28
宝塚市長選 市議の伊藤氏が立候補表明
神戸新聞NEXT 12/20(火) 21:41配信

 来年4月9日告示、16日投開票の兵庫県宝塚市長選に、同市議の伊藤順一氏(54)が20日、無所属での立候補を表明した。

 伊藤氏は同市出身、立命館大卒。大阪国税局職員を経て、不動産賃貸会社を経営。宝塚ライオンズクラブ会長などを務めた。

 2007年の県議選に民主党公認で初当選。09年には、前市長が贈収賄事件で逮捕されたことに伴う市長選に民主推薦で立候補したが、次点だった。11年の市議選で当選し、現在2期目。

 会見で、伊藤氏は「市議として5年半、行政を見てきた。(現職の)中川市政がこのまま続けば、宝塚市の未来はない」と現市政を批判した。地域経済活性化や財政健全化に力を入れると訴え、「どう民間の力を生かすかが大切。市民との協働を大切にしたい」と話した。(土井秀人)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000009-kobenext-l28
宝塚市長選 現職中川氏が立候補正式表明
神戸新聞NEXT 12/20(火) 20:05配信

 来年4月16日投開票の兵庫県宝塚市長選に立候補の意向を固めている現職の中川智子氏(69)は20日、市役所で会見し、3選を目指して立候補することを正式に表明した。

 中川氏は大阪府貝塚市出身、鶴見女子短大卒。結婚後に宝塚市に移り住んだ。1996年の衆院選で社民党公認を受け初当選し、2期7年務めた。

 宝塚市長は2009年から務め、福祉や子育てに注力。性的少数者(LGBT)の支援策も打ち出した。

 中川氏は市議会本会議で立候補を表明。会見で「これからも市民と一緒に精いっぱいまちづくりをしたい」とした。(土井秀人)

5461チバQ:2016/12/25(日) 17:16:10
http://www.sankei.com/west/news/161223/wst1612230064-n1.html
2016.12.23 20:12

逮捕されても払っていた…議員報酬支給停止へ 大阪・池田市議会が条例改正
 大阪府池田市議会の羽田達也市議が、自身の経営する整骨院で不正請求をしたとして詐欺容疑で逮捕・起訴されたことを受け、同市議会は、逮捕されるなどして議員活動ができなくなった市議の報酬と期末手当の支給を停止する条例改正案を全会一致で可決した。来年1月から施行される。

 議員報酬に関する改正条例では、逮捕、拘留されるなどして議員活動ができなくなった場合に、議員報酬や期末手当の支払いをとめる内容となっている。

 羽田市議は10月以降、療養費を詐取したとして3度逮捕されたが、10〜12月には、月額60万円の報酬と期末手当約155万円が支給されていた。

 市議会は羽田市議に対する辞職勧告決議案を11月に全会一致で可決したが、羽田市議は辞職を拒んでいるという。

5462チバQ:2016/12/26(月) 19:55:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161226ddlk29010326000c.html
<選挙>大和郡山市長選 栂野氏、立候補へ /奈良
14:56毎日新聞

 任期満了(来年7月6日)に伴う大和郡山市長選で、大手印刷会社元役員の新人、栂野(とがの)行男氏(71)が立候補する意向を固めた。来年1月に正式に表明する見込み。現職の上田清氏(65)が既に5選出馬を表明している。

 栂野氏は25日に現職に批判的な市議らと共に「明日の郡山を創る市民の会」を結成し、代表に就いた。大学で客員教授として企業経営などを教えた経験もあるといい、「身を切る改革」や人口減少対策などを訴える見通しだ。【熊谷仁志】

5463チバQ:2016/12/26(月) 22:45:20
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E7%94%B0%E5%8D%93%E5%AE%97
政党に所属したことはなく、一貫して無所属で活動している。保守系・革新系の区別も名乗っていない。
1971年5月 統一地方選挙和歌山市議会議員選挙に無所属で立候補し初当選
1974年2月 和歌山県議会議員補欠選挙に無所属で立候補し初当選
1975年4月 統一地方選挙和歌山県議会議員選挙に無所属で立候補し再選 
1979年4月 統一地方選挙和歌山県議会議員選挙に無所属で立候補し落選
1983年4月 統一地方選挙和歌山県議会議員選挙に無所属で立候補し3選
1986年6月 和歌山市長選挙に無所属で立候補し初当選
1990年6月 和歌山市長選挙に無所属で立候補し再選
1994年6月 和歌山市長選挙に無所属で立候補し3選
1994年11月 和歌山県知事選挙に無所属で立候補し次点落選
1996年10月 第41回衆議院議員総選挙に和歌山県第1区からに無所属で立候補し次点落選
1999年1月 出直し和歌山市長選挙に無所属で立候補し4選
2002年7月 市長辞職
2002年8月 出直し和歌山市長選挙に無所属で立候補し落選
2003年4月 統一地方選挙和歌山市議会議員選挙に無所属で立候補し再選 
2006年7月 和歌山市長選挙に無所属で立候補し落選
2007年4月 統一地方選挙和歌山市議会議員選挙に無所属で立候補し3選
2010年3月 市議失職

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000038-mbsnewsv-l30
【特集】波瀾万丈…元市長の人生塾
毎日放送 12/26(月) 14:47配信


毎日放送
 ここは和歌山市内のカラオケ喫茶。エプロンをつけ接客するのは元和歌山市長の旅田卓宗さん(71)です。

 旅田さんは和歌山市議や県議を経て41歳のとき市長に初当選。「市民と一体」の行政を掲げ、通算で4期市長を務めました。2期目のときには自ら、し尿処理業務をしたこともありました。浄化槽清掃の地区割り撤廃に反発する業者がボイコットしたのに対する対応でした。こうしたパフォーマンスで有権者の心をつかんできたのです。

 しかし、その一方で…暴力団との癒着をうかがわせる映像が流出。そこではしっかりと握手する瞬間もとらえられていました。また料理旅館の女将らとの度重なる愛人問題など、黒い噂が絶えず付きまとっていました。

 そして、5期目を目指した市長選に落選した翌年の2003年。市長時代に愛人が経営する旅館を高額で市が借りる契約を結び、市に損害を与えたなどとしてついに逮捕。背任と収賄の罪で起訴されました。

 しかし、旅田さんは驚きの行動に出ます。拘置所から街頭ポスターだけを頼りに和歌山市議選に出馬したのです。結果はトップ当選。市議に返り咲きました。しかしその後、最高裁で懲役4年の実刑が確定。旅田さんは市議を失職し収監されました。

 3年前に出所した旅田さんは今、和歌山市内のアパートで1人で暮らしています。

 Q.どちらに向かっていますか?
 「店をやってるんですけど」(旅田卓宗さん)
 Q.店とは?
 「カラオケ喫茶」

 店までは約30分、健康のために歩いていますが。街中で声をかけられることがあります。

 「旅田さんやんかって追いかけてきてくれて。うれしいですよね、事件のことも承知の上で話しかけにきてくれる人もいれば、知らない人もいるんですけど」(旅田卓宗さん)

 カラオケ喫茶の開店は午後1時。店にはその2時間前に入ります。

5464チバQ:2016/12/26(月) 22:45:55
 Q.掃除も1人で?
 「掃除も1人ですね」
 Q.掃除のあとの掃除を思い出しますか?
 「あの時は世間からいろいろな受け止め方をされましたけど、多くの方に感謝の意を示す気持ちでボランティア清掃をしたもんだけど」

 店には常連客がついていて人気は上々のようです。

 「市長の時から知り合いやから。和歌山で知らない人はいない」(常連客)
 「昔からしたら雲の上のような人。僕なにかとも対等に話してくれるし」(常連客)

 しかし、これだけでは物足りないと旅田さん。浮き沈みの激しかった人生経験を生かし、あることを始めました。人生相談です。

 やってきたのは40代の男性。もともと男性は職場でいじめにあっていると相談に来ていました。その後会社を辞め、独立。空調機器のメンテナンスの会社を立ち上げました。この日は、営業がうまくいかないと相談に訪れたのです。

 「いかに成長するか作業的にもそうだし営業的な力のなさとか」(男性)
 「自分を作らない方がいいと思うんよ。自分を作ると無理になってくる。どこかで化けの皮がはげちゃうんですよ。誠意を持って対応するだけで営業力になってくると思うけどな」(旅田卓宗さん)

 男性が旅田さんのもとを初めて訪れたのは去年11月。今も月1回ぐらいの割合で旅田さんに話を聞いてもらっているといいます。

 「本当に苦しい状態を何とかしてほしいそれだけでしたね。こうしたらいいと違うかとアドバイスをくれて、後ろから押してくれた感じですね」(相談者の男性)

 旅田さんは当初、フェイスブックなどSNSを使って人生相談をしていました。寄せられるさまざまな悩みにひとつひとつ丁寧に返信していたのです。

 「刑務所から出てきて何が一番辛かったと言うと、何もすることがないのが一番辛かったんです。相談に乗ることが仕事でもあったので、それを生かして人生相談にしようかと」(旅田卓宗さん)
 
 やがて直接、相談者が旅田さんのもとを訪れるようになりました。いつしか、カラオケ喫茶の開店前は人生相談の時間になっていました。この日、やってきたのは40代の女性。女性は自分の思いを一方的に打ち明けるだけでした。しかし、それでもいいと旅田さんは話します。

 「具体的なことはなくても、たまらないという時に心の中を吐き出すために来てもらうだけでも十分と思っています」(旅田卓宗さん)

 絶頂から地獄まで波乱万丈の人生を送ってきた旅田さん。今は、さまざまな人たちの相談に応じることが、ひとつの生きがいになっています。

 「何もすることがなく、朽ち果てていくのかなと。あとは死ぬことしかないという中で政治的には公民権が停止して抹殺されてしまったけど、このまま朽ち果てていくのはなという思いがありましたから」(旅田卓宗さん)

毎日放送
最終更新:12/26(月) 15:44

5465チバQ:2017/01/05(木) 15:10:59
http://www.nara-np.co.jp/20170104132425.html
現職、3選出馬か - 山下前生駒市長の動向警戒も/選挙展望2017

2017年1月4日 奈良新聞


 7月30日に任期満了を迎える奈良市の仲川元庸市長(40)と同市議会(定数39)。現職の仲川氏はまだ進退を明らかにしていないが、自民党や共産党、日本維新の会など対抗勢力は「3選出馬は確実」と見て、対立候補擁立を目指す。年明け以降、市議選の公認・推薦とも連動、取り組みが本格化しそう。また「対仲川」で党派を超え、連携を模索する動きも水面下にあり、情勢は混沌(こんとん)とする。加えて事態を不透明にしているのが、一昨年の知事選に出馬した前生駒市長で弁護士の山下真氏(48)の参戦説。同氏は否定しているが、仮に出馬となれば市長選を取り巻く状況が一変する可能性がある。

 民主党(当時)政権誕生直前の平成21年7月、同党推薦で市長選に初当選した仲川氏は、25年の選挙では政党推薦を受けない市民党の立場で出馬。市議2人を含む7人が出馬する大混戦となったが「若い」「これといった失策もない」と支持する声も強く、終盤の馬淵澄夫衆院議員(現・民進党)のてこ入れもあって再選を果たした…

5466チバQ:2017/01/05(木) 15:34:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170105-00000000-kyt-l26

京都府・山田知事、5選出馬時は推薦せず 自民府連会長意向

京都新聞 1/5(木) 7:37
 自民党京都府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)は、山田啓二知事(62)が来年の府知事選に5期目を目指して立候補しても、「多選」を理由に府連は推薦しない意向を明らかにした。4日までに、京都新聞のインタビューで述べた。府議会最大会派である自民の府連トップの発言だけに、影響が注目される。
 自民は党要綱で都道府県と政令指定都市の首長選での党本部推薦を「3期まで」と定めている。山田知事が4期目に挑んだ2014年4月の前回選挙では「府連推薦」としていた。
 西田会長は府連が推薦しない理由を「山田知事の実績は大いに評価しているが、5期はさすがに長い。いくら立派で高潔な人でも、長くやれば組織は硬直化してしまう」と説明した。その上で「知事自身も多選の弊害はよく分かっていると思うし、自民党が候補者を決める前に(立候補しないことを)決断するのではないか。知事が次のステージに立つなら応援したい」とし、今期限りでの勇退を求める考えを示した。
 山田知事は次期知事選への態度は表明していない。02、06年の選挙では自民や民主(現民進)、公明など各党が推薦。民主党政権下の10年選挙では山田知事が政党推薦を求めなかった。14年選挙は多選を理由に自民、民主が府連推薦に格下げした。
 自民府議団の中には5期目の立候補を容認する声もあり、党府連内で議論が活発になりそうだ。

5467チバQ:2017/01/05(木) 18:46:18
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201701/0009795891.shtml
2017/1/1 07:10神戸新聞NEXT

ひょうご選挙展望(上)県知事選、神戸市長選
 2017年の兵庫は、知事選や神戸市長選など18の首長選と15の市議・町議選(補欠選含む)が予定される「選挙イヤー」。選挙数では、統一地方選の年を超え、4年で最多となる。一方で、昨年は見送れらたが、安倍晋三首相が衆院の解散総選挙に踏み切る可能性も取り沙汰される。加速する東京一極集中と人口減少、先行き不透明な経済や自治体財政…。難題を乗り越えるかじ取りをだれに託すのか。最新情勢を3回に分けて紹介する。

(名簿は現職、または現時点での立候補予想者。文中は敬称略)


■県知事選 現職の去就が焦点に


井戸敏三(71)元副知事 無現[4]

津川知久(66)兵庫労連顧問 無新 


 昨年11月に共産党県委員会などでつくる政治団体が津川の擁立を発表したが、井戸は進退を明らかにしていない。

 井戸が5選を目指す場合、4年前と同様、「多選」批判への対応に加え、71歳という年齢も焦点となりそうだ。一方で退任するとなると、後継問題に注目が集まる。

 構図がなお流動的な中、井戸を支援してきた自民党、公明党・県民会議、民進党系議員が属する「ひょうご県民連合」-の知事与党3会派は昨年9月、知事選に向け井戸県政を検証する内部組織を設置。同12月、公明だけが検証結果をまとめた。3会派が足並みをそろえた前回選と比べると、異例の動きだ。

 公明は井戸への報告書で、4期にわたる県政運営の手腕を高く評価しながらも、「独断専行が見受けられ、職員の自主性が薄れている」と“長期政権”の弊害も指摘。兵庫の知事で歴代単独1位の長さとなる5期目への挑戦をけん制した形だ。

 一方、自民と県民連合の2会派は、知事の態度をもうしばらく見定めた上で検証結果をまとめる考え。井戸が5期目への立候補を決めた場合、公明側の判断もポイントとなる。

 これに対し、津川は既に共産党の推薦が決定。護憲や脱原発、中小企業支援などを掲げ、共産の衆院候補らと共に集会を重ねる。

 県政の重要課題も問われる。2008年度に始まった行財政構造改革では、目標とする18年度の収支不足解消が見えてきたが、消費増税延期や世界経済減速などの不安要素も影を落とす。

 南海トラフ巨大地震への対応をはじめ、加速度を増す少子高齢化や人口減少、関西広域連合が旗印とする分権改革の停滞など難題が山積している。

(黒田勝俊)


■神戸市長選 候補模索の動き注目


久元喜造(62)元副市長 無現[1]


 久元は態度を明らかにしていないが、都心・三宮再整備や神戸空港の民営化などに着手するなど、再選に向けた立候補が有力視されている。また、共産党系の団体が候補者擁立を目指すほか、前回、前々回と惜敗し、2015年の統一地方選で兵庫県議に転じた樫野孝人(53)や、日本維新の会の動向も注目される。春以降、立候補に向けた動きが本格化するとみられる。

 16年度末で阪神・淡路大震災復旧の借金が完済されるなど、神戸市財政は区切りを迎えた。久元は、自民、民主、公明の市会与党会派の支持などを得て、大阪湾岸道路西伸部の事業化や、子ども医療費助成制度の拡充、保育所待機児童の解消などにも取り組んだ。

 再選について「何も考えていない」とするが、三宮再整備や公共交通網の強化、新産業の育成など成長戦略に意欲を示す。市会与党会派なども支援する公算が大きい。

 地域政党「神戸志民党」党首として県会で活動する樫野は維新の渡辺喜美副代表などに人脈を持つ。三度目の挑戦へ態度は明らかにしていないが、年末には「神戸市政への政策提言」として記者会見を開いた。

 前回は候補擁立を検討しながら、直前の堺市長選での敗北の影響で自主投票にとどまった維新。現時点で候補擁立の動きは見られないが、4月の宝塚、伊丹市長選や夏の兵庫県知事選などでの党勢も踏まえて最終判断するとみられる。

 共産系の政治団体「市民にあたたかい神戸をつくる会」も候補者擁立に向けた協議を始めた。前回政策協定を結んだ新社会党との共闘も視野に入れる。選挙戦では、三宮再開発の中止や中小企業への直接支援、福祉の充実などを打ち出すとみられる。(森本尚樹)


〈名簿の見方〉氏名(敬称略)、年齢、代表的肩書、党派(「無」は無所属)、現元新別。[ ]中数字は当選回数。

5468チバQ:2017/01/05(木) 18:46:44
<< 存在感増す日本維新の会県内地方議員32人 首長選挑戦、他党は警戒 >>

 兵庫県知事選や神戸市長選をはじめ、各首長・議会選挙で注目されるのが、日本維新の会の動向だ。

 維新は2016年夏の参院選(当時おおさか維新の会)で、本拠地の大阪府以外では唯一となる選挙区議席を兵庫で獲得した。県関係の国会議員は3人となり、民進党(1人)、共産党(1人)を上回る。

 国会では、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備や大阪への万博誘致などで安倍政権との距離を縮めているが、兵庫においては、反与党票の受け皿として民進党に取って代わった印象だ。

 地方議会でも存在感を示している。旧日本維新の会時代の4年前に県組織を立ち上げた際、1人だけだった地方議員は、党の分裂などを経ながらも現在32人。昨夏の参院選以降も、同年9月の三田市議選で現職と新人計2人、同11月の丹波市議選で新人1人が当選し、着実に勢力を広げている。

 地方議員32人のうち、県議は9人、神戸市議は5人。いずれも議会運営委員会に出席できる交渉会派の要件を満たし、行政当局にも一定の影響力を持つ。各地方議員の地盤も、以前から強いとされる阪神間や神戸市東部に限らず、西は姫路市まで幅広い。

 一方で首長選となると、結果を残していない。13年4月には、大阪府外の首長選では初となる公認候補を伊丹、宝塚両市長選に立てたが、ともに敗北。続く知事選、神戸市長選では、候補者擁立を見送った。

 その4年前と同じ選挙日程が巡ってくる今年、再び首長選に挑戦するのか。他党の関係者は早くも警戒を強めている。(黒田勝俊)

5469チバQ:2017/01/05(木) 19:09:28
http://mainichi.jp/articles/20161224/ddl/k28/010/260000c

選挙
.
淡路市長選 戸田氏が出馬表明 市議「変化への対応必要」 /兵庫



毎日新聞2016年12月24日 地方版
.
 任期満了に伴う淡路市長選(来年4月16日告示、同23日投開票)に23日、淡路市議の戸田雄士氏(59)が立候補を表明した。

 淡路市内で記者会見した戸田氏は「人口減少、財政状況と、大きな問題を抱える中で、観光や一次産業を含む各種産業、教育、交通アクセスなどの活性化と改革が喫緊の課題」とし、「市の進むべき方向性が示されていない。若者が夢を持ち、お年寄りが安心して暮らせるまちづくりを実現させるためにも、これから…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161224/ddl/k28/010/260000c#csidx072be8ca0aaca48ac882fb89604425a
Copyright 毎日新聞

5470チバQ:2017/01/15(日) 08:34:22
奈良県議会
http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=18534
出口武男 自民
池田慎久 自民
新谷綋一 自民
米田忠則 自民
中野雅史 自民
亀田忠彦 自民
安井宏一 自民
田中惟允 自民
井岡正徳 自民
国中憲治 自民

荻田義雄 自奈
小泉米造 自奈
岩田国夫 自奈
中村昭 自奈
秋本登志嗣 自奈
粒谷友示 自奈
奥山博康 自奈
西川均 自奈
乾浩之 自奈

川口延良 自絆 松本宗弘 自絆

猪奥美里 民進
田尻匠 民進
藤野良次 民進
森山賀文 民進

山中益敏 公明
大国正博 公明
岡史朗 公明

中川崇 維新
佐藤光紀 維新
川田裕 維新
清水勉 維新
松尾勇臣 維新

山村幸穂 共産
小林照代 共産
太田敦 共産
宮本次郎 共産
今井光子 共産

山本進章 創生
和田恵治 創生
川口正志 創生
阪口保 創生
梶川虔二 創生

5471チバQ:2017/01/15(日) 09:19:26
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170114-00000003-jnn-soci
政務活動費で商売? 疑惑の市議が突然辞職
TBS系(JNN) 1/14(土) 0:36配信
 政務活動費を自らの商売に使っていたとの疑惑を追及されていた市議が、突然の議員辞職です。

 名刺などの印刷会社を経営する大阪・柏原市議会の山本修広議員(41)は、当時所属の会派が政務活動費でリースしたコピー機を使って、商売目的で名刺を印刷していたのではないかとの疑惑が浮上。議員控室からは作成途中の名刺シートも見つかっていましたが・・・

 「僕は刷ってないです」(山本修広柏原市議)

 疑惑を否定。一方で、政務活動費から支出できない資料を印刷したことがあるとして、リース代を返還するなどとしていました。そして、13日・・・

 「けじめといいますか、辞職をさせていただく次第です。勘違いとはいえ、間違った支出をしてしまった責任を感じています」(山本修広柏原市議)

 議会が山本議員への聞き取り調査を始めた矢先の議員辞職。商売目的での政務活動費使用は依然否定していて、議会は今後も調査を続けていくとしています。(13日21:55)

5472チバQ:2017/01/16(月) 10:45:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1701160022.html
「まちづくり計画、全面見直し」元外務省職員、全国最年少28歳四條畷市長
08:34産経新聞

 15日に投開票が行われた任期満了に伴う大阪府四條畷市長選。無所属現職の土井一憲氏(61)を破り、初当選を果たした無所属新人で元外務省職員の東修平氏(28)は、「これから市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい」と喜びを爆発させた。当日有権者数は4万5493人。投票率は42・18%(前回43・39%)だった。

 現職としては全国でも最年少市長となる東氏は、事務所で支持者らと“がんばろう三唱”を行い、「市内全地域で市民のみなさんと意見交換会を行い、新しい四條畷を目指すことで共感できた」と語った。

 選挙戦で、新人の東氏は、土井氏が進めてきた「まちづくり長期計画」の全面的な見直しを掲げ、四條畷の住環境を生かしたまちづくりをPR。市民不在の政治からの脱却を訴えたことなどが支持された。

 再選を目指した土井氏は、「イオンモール四條畷」周辺を市街化調整区域から市街化区域に編入させた実績などを強調。府道拡幅問題解決に道筋をつけたい考えを訴えたが及ばなかった。

5473チバQ:2017/01/16(月) 10:48:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170116k0000m010089000c.html
<四條畷市長選>最年少市長が誕生…東さん「重い責任」
01月15日 23:04毎日新聞

<四條畷市長選>最年少市長が誕生…東さん「重い責任」
当選確実となり、支持者らと喜び合う東修平さん(中央)=大阪府四條畷市で2017年1月15日午後10時48分、大西岳彦撮影
(毎日新聞)
 15日投開票された大阪府四條畷市長選で、新人の元外務省職員、東修平さん(28)=無所属=が現職の土井一憲さん(61)=同=を破って初当選し、北海道夕張市の鈴木直道市長(35)を抜いて全国最年少市長となった。支持者に「全ての市民の方と意見交換を続けながら、新しい四條畷の実現に向けてまい進していきたい」と語り、最年少市長となったことについて「重い責任を感じる。皆さんとともに歩んでいきたい」と力を込めた。

 東さんは四條畷市出身。京大大学院修了後、2014年4月から外務省職員として働いた。尊敬していた上司が過労死し、「このような組織は持たない」と辞職を決意。経営コンサルタントとしてインドに渡った。

 転機は15年11月。四條畷市に住む父が末期がんの宣告を受けた。以来、頻繁に地元に戻るようになり、同級生から地元の現状を心配する声を聞いた。「市民不在の政治が続いている。自分が市長になるしかない」と出馬を決めた。

 政党からの推薦は受けず、同級生やその親で結成した「チームなわて」を中心に選挙戦を展開。小中学校統廃合計画の見直しや市政の透明化を訴えた。【遠藤浩二】

5474チバQ:2017/01/16(月) 10:49:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170109ddlk27010257000c.html
<選挙>四條畷市長選 告示 現新一騎打ち 人口減対策などで舌戦 /大阪
01月09日 14:49毎日新聞

 任期満了に伴う四條畷市長選は8日告示され、再選を目指す土井一憲氏(61)と元外務省職員の東修平氏(28)の無所属2人が立候補した。まちづくりのあり方や人口減少対策などが争点となる。

 期日前投票は9〜14日午前8時半〜午後8時、市役所東別館2階202会議室で。14日のみ、グリーンホール田原(同市上田原)でも受け付ける。

 投票は15日午前7時〜午後8時、市内16カ所で。同日午後9時から市民総合体育館で開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は4万6075人(男2万2346人、女2万3729人)。【遠藤浩二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇府道拡幅に道筋を 土井一憲氏(61)=無現

 土井氏はJR忍ケ丘駅前で、府議や市議が応援に駆けつける中、支援者らを前に第一声を上げた。

 1期目の実績として、2015年10月にオープンした「イオンモール四條畷」周辺を、市街化調整区域から市街化区域に編入させたことをアピール。「市街化区域になり、都市計画税が徴収できるようになった。市政始まって以来、何十年もできなかったことをやり遂げることができた」と振り返った。

 また、「四條畷市がやらなければいけないこと」として、市内を走る府道の拡幅を挙げ、「何十年も府に要望を出し続けているが一向に変わらない。長年かかってできなかったことに道筋をつけるのが私の役目だと思っている」と訴えた。

 ◇まちづくり見直す 東修平氏(28)=無新

 東氏はJR忍ケ丘駅前で支援者らを前に第一声を上げ「親世代、子世代、孫世代、全ての世代が希望が持てる新しい四條畷に変えていきたい」と述べた。

 「働き手の人口が北河内で一番減少しているのは、行政に市民の声が届かず、市民不在の政治が行われているからだ」と批判。市民不在の例として、現市政が進める「まちづくり長期計画」を挙げ、「四條畷小学校を廃校にする一方で、耐震化工事が終わっている市役所を移転新築するのはおかしい」と指摘し、計画の全面的見直しを訴えた。

 また、四條畷の長所は、交通の利便性や緑が多いことだと指摘し、「四條畷の住環境を生かしたまちづくりに投資していきたい」と力を込めた。

………………………………………………………………………………………………………

土井一憲(どい・かずのり) 61 無現(1)

 府市長会理事▽保護司▽市バレーボール連盟顧問[歴]市議▽大阪東部農協理事▽追手門学院大

東修平(あずま・しゅうへい) 28 無新

 [元]外務省外務事務官[歴]野村総合研究所インド(経営コンサルタント)▽京大院

5475チバQ:2017/01/17(火) 00:47:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170116k0000e010163000c.html
<公明党>新春年賀会、大阪府知事と市長出席
01月16日 11:51毎日新聞

<公明党>新春年賀会、大阪府知事と市長出席
公明党新春年賀会で壇上に立つ(左から)松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長、山口那津男公明党代表。右端は自民党の中山泰秀大阪府連会長=大阪市中央区で2017年1月16日午前11時33分、望月亮一撮影
(毎日新聞)
 公明党大阪府本部は16日、大阪市内のホテルで新春年賀会を開いた。大都市制度の議論をめぐって秋波を送る松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長(同政調会長)の府市トップが昨年に続いて出席。国政で公明と連立政権を組む自民党の府連幹部も顔をそろえ、公明の「囲い込み」を狙う両者の思惑が交錯した。

 公明幹部のあいさつに続き、松井氏は「さまざまなアドバイスをいただき、東京に負けない二極の大阪を作るため大変お世話になった」、自民府連会長の中山泰秀衆院議員は「連立政権として活動いただき、お支えに感謝申し上げる」と述べた。

 大都市制度をめぐって公明は、行政機能を強化する「総合区」の導入を目指し、市議団幹部らは昨年12月に吉村市長と非公式に会談。市が進める総合区の制度設計で、合区後の人口は各30万〜40万人▽大規模災害を想定して湾岸地域を一体的に合区しない--など6項目を要望した。自民市議団は全24区を総合区に格上げして3〜5ブロックに分ける案をまとめ、週内にも吉村市長に提示する。

 松井、吉村両氏は24区が存続する自民案に否定的。公明案は「最大限尊重する」と持ち上げる代わり、大阪市を廃止する「大阪都構想」の修正案を議論する法定協議会の設置への賛成を迫る戦略で、2018年秋に再び住民投票を実施したい考えだ。【岡崎大輔、武内彩】

5476チバQ:2017/01/19(木) 21:05:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170119ddlk25010540000c.html
<選挙>高島市長選/高島市議選 22日告示 市長選、3度目の現新対決へ 2人が表明 /滋賀
16:37毎日新聞

 高島市長と市議のダブル選挙が22日に告示され、29日に投開票される。市長選には再選を目指す現職の福井正明氏(65)と、福井市政を批判する市議の熊谷もも氏(40)の2人が立候補を表明しており、旧6町村合併による2005年1月の高島市発足以来、3度目の現新対決となる見通しだ。市議選は定数が今回から2減の18となり、現職14▽新人9▽元職1-の計24人が立候補を表明している。【塚原和俊】

 ◇現市政巡り対立

 市長選は現職への信任を問う形になりそうだ。具体的な市の課題が争点になるというより、福井市政を批判する勢力が無投票再選とならないよう熊谷氏を擁立したと、多くの市民が受け止めている。

 福井氏は昨年9月、市議会の一般質問で2期目への意欲を問われ、「市政を次世代につなげる責任を果たす」と再選出馬を表明した。これに対して熊谷氏は同11月に立候補を表明し、動機として「現市政ではいけないと思っている市民が多い」と述べた。

 ◇市庁舎問題に揺れ

 福井市政の4年間は市庁舎の整備位置を巡り激しい対立が続いた。福井氏は前回選挙での公約を基に、旧新旭町役場である現市庁舎の増改築を進めようとしたのに対し、反対派は合併協定を旗印に「今津町」の市有地での新築を主張した。

 福井氏は合併協定を踏襲した市庁舎位置条例の改正を狙ったが、14年度に議会で2度否決された。福井氏は15年4月に住民投票に踏み切り、「市民の3分の2以上の賛成が得られた」として3度目の条例改正を提案したが否決された。市庁舎増改築は現在、整備予算を通した議会の執行意見書などをよりどころに進められている。

 ◇環境センターでも

 さらに、市環境センターが07年度から7年間、基準値を超えるダイオキシンを含んだ焼却灰を大阪湾広域臨海環境整備センター(フェニックスセンター)に搬入し、違法に処分していた問題の後始末でも対立が起きた。福井氏は「当時の職員らの法令順守意識の欠如が原因」として、市が支出した対応費用に「市民の税金は充てられない」と昨年、退職者を含む21人に国家賠償法に基づき計715万円を求償請求。求償された元市幹部ら退職職員が猛反発し、議会で撤回を求める意見も出た。

 福井市政を批判する勢力はこうした路線や手法を問題視して有力対抗馬を探ってきたとみられ、熊谷氏以前にも複数の名前が浮かんでは消えた。

 ◇地域間で綱引き

 これらの対立軸に市の南北地域間の綱引きもからむ。05年の初代市長選では、旧新旭町長が、旧今津町などに地盤を持つ県議と、旧安曇川と旧高島の両町長の3人を破って当選した。09年には旧今津町出身の市職員が現職を破って当選したが、13年に旧安曇川町出身の福井氏が再び現職を降した。

 市長選は市が発足して4度目だが、これまで現職の再選は1度もない。実績を携えて「市政改革の継続」を掲げる福井氏が初の再選を遂げるかどうかも注目される。

5477チバQ:2017/01/19(木) 21:09:54
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1701190011.html
因縁の「水道事業統合」が堺市長選で争点化?…現職VS維新、続く駆け引き
07:54産経新聞

因縁の「水道事業統合」が堺市長選で争点化?…現職VS維新、続く駆け引き
(産経新聞)
 今年10月に任期満了を迎える堺市長選をめぐり、一時頓挫した大阪府と大阪市の水道事業統合案が再注目されている。現職の竹山修身市長は3選を目指し立候補する見通しで、大阪維新の会が対抗馬の人選を進めているが、維新サイドが「竹山氏が統合を阻んでいる」と選挙の争点化を狙っているからだ。竹山氏は「争点にならない」と一蹴するが、「二重行政の象徴」とされた因縁のテーマだけに今後も両者の駆け引きが続きそうだ。

 18日に行われた堺市の定例市長会見。水道事業が市長選の争点になるかと問われた竹山氏は「水道と選挙は別次元。争点にはならない」と退けた。

 竹山氏は府内43市町村のうち、大阪市を除いた42市町村でつくる大阪広域水道企業団の企業長だが、水道事業は府全体の問題であり、選挙で堺市民だけに問うのはなじまない、というのだ。

 ■「水余り」問題

 かつて水道事業は、大阪市水道局と府水道部がそれぞれ運営し、二重行政の象徴とされてきた。平成21年秋、当時の橋下徹知事と平松邦夫大阪市長が、事業統合で合意したが、その後破談となり、大阪広域水道企業団が誕生した経緯がある。

 背景にあるのは「水余り」の問題だ。企業団の給水能力は日量233万立方メートルだが、27年度の給水実績は1日平均142万立方メートル。大阪市も、給水能力243万立方メートルに対し27年度の平均給水量は112万立方メートルにとどまっている。

 効率化が進めば、料金値下げや老朽化した水道管の更新費用を確保できるという期待もあるが、府や大阪市、各市町村の利害や思惑が複雑に絡み合い、統合は実現できていない。

■市民納得しない?

 統合について、竹山氏は「大阪市も企業団に加わるべきだ」という立場で、「(当時)橋下氏とも話し合った案だ」と維新の“創業者”の名前も持ちだし、持論を主張するが、維新サイドは反発。大阪市水道局を民営化したうえで、民営化した新会社に企業団が業務委託する形で統合を図るべきだとしている。

 松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長(同政調会長)は、竹山案は大阪市にとって不利な案で「大阪市民は納得しない」と指摘。松井氏は「無理難題を言うということは、やる気がないということだ」とも批判する。吉村氏も今月16日、「竹山氏の下では統合は難しい。堺市長選で維新が掲げる争点になる」と牽制(けんせい)した。

 ただ、維新が想定する市水道局の民営化案も難航している。民営化のための条例案は維新以外の会派が「サービスが低下する」などとして賛成せず、昨年、市議会で3回にわたり継続審議となるなど、暗礁に乗り上げている。

5478名無しさん:2017/01/21(土) 21:12:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00050156-yom-pol
四條畷市長に28歳の東氏初当選…全国最年少に
読売新聞 1/15(日) 22:43配信

 大阪府四條畷(しじょうなわて)市長選は15日投開票され、新人で元外務省職員の東修平氏(28)(無所属)が、再選を目指した現職の土井一憲氏(61)(無所属)を破り、初当選した。

 全国市長会によると、現職市長としては北海道夕張市の鈴木直道市長(35)より若く、全国最年少になる。

 東氏は四條畷市出身で、京大大学院を修了後、外務省に入省。約1年半で辞めて海外の経営コンサルティング会社で働いた後、昨年10月に出馬表明した。

 草の根選挙を展開し、行財政改革や教育、子育て施策の充実、女性副市長ポスト創設などを掲げ、若者や無党派層に支持を広げた。

 市長の史上最年少当選は、1994年5月に27歳で当選した東京都武蔵村山市の志々田浩太郎氏。

拳を突き上げて初当選を喜ぶ東氏(15日午後10時35分、大阪府四條畷市で)=山崎茂撮影

最終更新:1/15(日) 23:41

5479名無しさん:2017/01/21(土) 21:15:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500193&amp;g=pol
四條畷市長に東氏(大阪)

 元外務省職員の東修平氏(28)=無所属・新=が、土井一憲氏(61)=無所属・現=を破り初当選。全国市長会によると、東氏は全国最年少の市長になるという。(15日投開票)。 (2017/01/15-23:13)

5480チバQ:2017/01/22(日) 06:59:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000024-kyt-l25
現職と新人の対決か 滋賀・高島市長選、22日告示
京都新聞 1/20(金) 23:00配信

 任期満了に伴う滋賀県高島市長選が22日、告示される。再選を目指す現職の福井正明氏(65)と、新人で市議の熊谷もも氏(40)がともに無所属で立候補を表明しており、前回に続いて現職と新人の対決となる見通し。29日に投開票される。
 現市政は、本庁舎の位置を合併協定で決めた今津町から新旭町に変更する条例改正を目指してきたが、市議会は3度にわたって否決し、論争が続いている。選挙では、庁舎のあり方をはじめ、人口減少対策や産業・観光振興策などが主な争点となる。
 福井氏は「財政、防災面から新旭庁舎を増改築し、併せて支所整備を進めたい」と主張する。地元の県議や市議が支援する。
 熊谷氏は「本庁機能を一極集中せず、機能目的型の分庁舎方式を」とする。現市政に反対する市議の協力も得て浸透を図る。
 市議選も同時に実施される。議員定数は今回の選挙から2減の18となる。現職14人、新人9人、元職1人の計24人の立候補が予想される。
 市役所の位置を定める条例の改正には市議会で出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、賛成派の議席数が焦点となる。

5481チバQ:2017/01/22(日) 12:26:30
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1701210067.html
市長に突然、水かける 前市長の義父を暴行容疑で逮捕 公用車で移動中、呼び止め 奈良・葛城  
01月21日 19:44産経新聞

 21日午前10時45分ごろ、奈良県葛城市竹内の市道で、公用車で移動中だった同市の阿古(あこ)和彦市長(58)が、男から散水用ホースで突然水をかけられた。阿古市長にけがはなかった。通報で駆けつけた奈良県警高田署員が暴行容疑で男を現行犯逮捕した。

 同署によると、男は近くに住む無職、橘猛(たちばな・たけし)容疑者(80)。逮捕容疑は公用車の後部座席にいた阿古市長に散水用ホースで水をかける暴行を加えたとしている。容疑を認めている。

 阿古市長は現場西側に新たに建設された新クリーンセンターの火入れ式に出席し、次の公務場所に向かう途中だった。橘容疑者の自宅は現場のすぐ前にあり、橘容疑者は公用車を呼び止め、阿古市長が窓を開けたところ、ホースで突然水をかけたという。2人は顔見知りで、元市議の阿古市長は昨年10月の市長選で3選を目指した前市長を破って初当選した。橘容疑者は前市長の義理の父親。

 阿古市長は水をかけられた後、車を降り、橘容疑者に「何をするんですか、謝りなさい」と迫ったが、橘容疑者は謝罪しなかったという。同署は水をかけた理由などを調べている。

 阿古市長は「突然水をかけられたのでびっくりした。上半身は濡れたが、けががなくて良かった」と話している。

5482チバQ:2017/01/23(月) 20:05:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170123ddlk25010284000c.html
<選挙>高島市長選/高島市議選 告示 現新一騎打ち /滋賀
14:55毎日新聞

 任期満了に伴う高島市長と市議のダブル選挙が22日、告示された。市長選には元市議で新人の熊谷もも氏(40)=無所属=と、再選を目指す現職の福井正明氏(65)=同=の2人が立候補し、三度(みたび)の現新一騎打ちの選挙戦に突入した。定数2減の18となる市議選には現職14▽元職1▽新人9の計24人が立候補した。いずれも29日に投開票される。【塚原和俊、大原一城】

 熊谷氏は「旧6町村の特色を生かし、高島共和国のような、多様性あふれるわくわくする市を生み出そう」と市政の転換を訴える。

 福井氏は4年間の実績を基に「次世代に自信と誇りを持って引き継ぐために市政改革の継続」を旗印に掲げ、支持拡大を期す。

 市議選の立候補者24人の内訳は男性19、女性5で、党派別では▽共産3▽自民2▽民進1▽公明1▽無所属17。自民の2人はいずれも前回は無所属だった。

 21日現在の選挙人名簿登録者数は4万2980人(男2万748人、女2万2232人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民わくわくさせる 熊谷もも氏(40)=無新

 熊谷氏は同市安曇川町西万木の事務所前で出発式を開いた。熱心な支援者約30人(事務所発表)に囲まれ、「高島市の皆さんを幸せにしたい。わくわくする高島市を生み出す」と訴えた。

 事務所前を華やかに飾り付け、ブーケを持っての第一声。「『選挙は戦い、戦争だ』と言われるが、そうなら、その後の政治も戦いになってしまう」と切り出し、「そうではなく、選挙の中でも皆さんに幸せを感じてほしい。楽しんで参ります」と話した。車で遊説に出る前に支援者と円陣を組んだ。行政の透明化や市庁舎の分庁舎方式での整備を訴える。

 ◇人口減少対策に先手 福井正明氏(65)=無現

 福井氏は同市安曇川町青柳の選挙事務所で出陣式を開いた。大勢の国会議員や県議、支持者ら計約300人(陣営発表)を前に「高島市を次のステージに引き上げる」と支持を訴えた。

 福井氏は「合併13年目の年。時代は変わろうとしている。人口減少など難局を乗り越えるため先手を打たねば手遅れになる」と声を高めた。

 「4年前、高島は一つと訴えたが、市民意識にはまだ少し距離もある」と一体化の難しさにも言及。「もう一度力を貸してほしい」と呼びかけ選挙カーに乗り、初日から市内をほぼ一巡りした。

………………………………………………………………………………………………………

熊谷もも(くまがい・もも) 40 無新

 [元]市議[歴]県私立幼稚園PTA連合会長▽南市福祉推進委員長▽京都工芸繊維大

福井正明(ふくい・まさあき) 65 無現(1)

 [元]県病院事業庁長[歴]県知事公室長・教育次長・農政水産部長▽立命館大

………………………………………………………………………………………………………

市議選省略

5483チバQ:2017/01/23(月) 20:34:57
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20170122000116.html
政策熱く、第一声 滋賀・高島市長選
01月22日 23:07京都新聞

政策熱く、第一声 滋賀・高島市長選
政策熱く、第一声 滋賀・高島市長選
(京都新聞)
 22日に告示された滋賀県高島市長選は、新人で前市議の熊谷もも氏(40)と、再選を目指す現職の福井正明氏(65)の無所属2人が立候補し、7日間の選挙が始まった。厳しい冷え込みの中、両候補は選挙事務所で第一声を上げた後、街頭に繰り出して政策を訴えた。=届け出順

■地域の良さ生かす政治を 熊谷もも氏 無新

 熊谷候補は高島市安曇川町西万木の選挙事務所で出発式を行い、親子連れなど支持者約30人が集まった。

 自らの名前「もも」にちなんだピンクの服をまとい、「選挙は戦いと言われるが、それだと後の政治も戦いになる。みなさんが幸せになってもらえるよう、1週間楽しみたい」と話した。最後に参加者で円陣を組んで「わくわくする高島を生み出そう」と声を上げ、風船などで飾り付けた選挙カーに乗り込んで、笑顔で遊説に向かった。

 昨年3月に閉校した同町下古賀の広瀬小前では、市議時代に統廃合を止められなかった悔しさや、市長選立候補の原点になったことを強調。地域の良さを生かす政治を掲げ、「当選したら小学校跡地を子どもが集うような場所にしたい」と訴えた。

 初日から市内各地を回ったほか、夜には安曇川町で個人演説会を開き、支持を訴えた。

■人口減の課題に先手打つ 福井正明氏 無現

 福井候補は高島市安曇川町青柳の選挙事務所前で出発式に臨み、約300人(事務所発表)を前に再選への意気込みを述べた。

 市内外から国会議員や県議、地元経済界の関係者らが応援に駆け付けた。「最大の課題は人口減少。地域経済の縮小疲弊、区や自治会の運営、産業の後継者確保などさまざまな課題が内在し、今から先手を打つ必要がある」と訴えた。

 その上で、3億円に達したふるさと納税の実績、中学生までの医療費無料化と保育料軽減、国道161号線の整備促進など4年間の実績を挙げ、「次世代にバトンタッチできる市政を目指したい」と語った。

 南北間の住民対立にも触れ、「全市的に均衡を図り、取り組んできた」と強調。声援を受けながら選挙カーに乗り込み、市内をくまなく回った。夜は今津町と安曇川町の各1カ所で個人演説会を開いた。

5484チバQ:2017/01/23(月) 21:45:17
http://www.sankei.com/west/news/170117/wst1701170020-n1.html
2017.1.17 08:29

元奈良県議に対する刑事告発、奈良地検が受理 政活費めぐる領収書偽造で

【政務活動費】

 政務活動費の収支報告書に偽造した領収書を添付したなどとして、奈良県市民オンブズマン連絡会議が詐欺や政治資金規正法違反などの罪で上田悟元県議(59)を刑事告発していた問題で、奈良地検が告発状を受理していたことが16日、分かった。

 受理は12日付。地検によると、上田元県議は平成25〜27年に計約348万円分の領収書を偽造し、収支報告書に添付して県選管に提出したなどとしている。

 上田元県議をめぐっては24、25年度にも領収書を偽造し政活費計約38万円を不正取得したとして同オンブズが詐欺罪で奈良地検に告発、受理されている。

5485チバQ:2017/01/25(水) 18:33:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00000047-mbsnews-l27
松井知事と自民府議のツイッターバトル

毎日放送 1/23(月) 19:16配信

 先週、アメリカ大統領に就任したトランプ氏。ツイッターで敵対する政治家や有名人を激しく攻撃することで知られますが、ここ大阪でも、規模はずいぶん違うもののツイッターで政治家同士のバトルが繰り広げられていました。一人は大阪府の松井知事。もう一人は自民党の大阪府議。お題は、茨木市議会選挙。何があったのでしょうか。

 「君、何度も言ってるやろ。何の実績もない子どもがいちいち絡むんじゃない」(松井一郎大阪府知事 1月9日のツイートより)

 「大阪府知事として、その物言いは公人としての自覚がなく恥ずべきこと」(原田亮自民党大阪府議 1月9日のツイートより)

 今月、ツイッター上で繰り広げられた大阪の政治家同士のバトル。きっかけは、22日投開票された茨木市議会選挙でした。

 「政治家に聖人君子を求めても仕方ないんです」(松井一郎大阪府知事)

 定数28に対し大阪維新の会は9人の候補を立てましたが、そのうち1人がなんと元共産党の市議だったのです。岩本守市議。共産党の市議として3期務めましたがその後、共産党を除名。去年4月の補欠選挙では無所属で当選し、今回は維新の会から出馬しました。

 Q.共産党除名の理由は?
 「恥ずかしい話ですが女性問題ですね。共産党の言うことだけが正しくて、その他は正しくないという考え方が無理があるのではないかと」(岩本守茨木市議)

 これに噛み付いたのが自民党の原田亮府議。これまで維新から「自民党は共産党と共闘している」と散々批判されてきただけに、我慢ができなかったといいます。

 「あれだけ維新は共産党に対して常日頃批判し続けていて、言ってることとやってることが違うだろうと」(自民党 原田亮大阪府議)
 
 「元共産党の市会議員を維新が公認。人材不足なのだろうか」(原田亮自民党大阪府議 1月9日のツイートより)

 そんな中、東京都の小池知事が民進党と選挙協力するというニュースに対し、松井知事がこうつぶやきます。

 「さすがは小池知事、懐が広い。僕には無理です。あれもこれも飲み込んだらお腹壊しますからね」(松井一郎大阪府知事 1月8日のツイートより)

 この書き込みを見た原田府議、ここぞとばかりに…

 「併せ呑まれてますが、お腹大丈夫でしたか?」(原田亮自民党大阪府議 1月9日のツイートより)

 元共産党の市議を公認したことをチクリと指摘したわけですが、これに松井知事が激怒。

 「この俺様お子ちゃま議員君、本当しつこい。ちまちまと人のツイッターに絡むんじゃない」(松井一郎大阪府知事 1月9日のツイートより)

 さらに、維新の会の足立康史衆院議員までがバトルに参戦。

 「私の地元の自民党のチンピラ府議が、こともあろうか松井知事にまた絡んでいました」(足立康史衆院議員 1月9日のツイートより)

 しかし、この足立議員も過去、岩本市議が無所属で出馬した際には、維新をマネした詐欺議員だと批判していたのです。泥仕合にも見えるバトル。肝心の選挙結果はというと…元共産党の岩本市議は晴れて当選。

 「共産党を離れても岩本という個人を支援していただいている」
 Q.共産になくて維新にある物は?
 「改革の精神ですかね、古いものを壊して新しいものを作っていくという」(岩本守茨木市議)
 
 一方、大阪維新の会全体では候補9人のうち4人が落選という結果でした。

 「厳しい結果だったと思います。(岩本市議について)今回の選挙では維新本部に公認され、正々堂々と当選されたので、なんら問題ない」(日本維新の会 足立康史衆院議員)

 今回、松井知事にバトルをしかけた自民党の原田府議は…

 「私のようないち府議会議員が声を届けようとすると、一定の工夫や仕掛けが戦略的に必要なのは事実。挑発的な書き方になったのは反省しないといけない」(自民党 原田亮大阪府議)

 政治家の発信力が問われる時代。工夫が欠かせないのは大統領も地方議員も同じかもしれません。

5486チバQ:2017/01/29(日) 23:30:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170129-00000031-kyt-l25
滋賀・高島市長に福井氏再選 新人熊谷氏を破る
京都新聞 1/29(日) 23:25配信

 任期満了に伴う滋賀県高島市長選は29日投開票され、無所属現職の福井正明氏(65)が、無所属新人で前市議の熊谷もも氏(40)を大差で破り、再選を果たした。
 2005年に旧6町村が合併して4回目の市長選。過去2回の選挙はいずれも現職が敗れており、市長の再選は初めて。
 同市では、市本庁舎を合併協定に沿って条例に定めた今津町に設けるか、住民投票で有効投票数の3分の2を占めた新旭町とするかを巡り、対立が続いている。庁舎問題のほか、人口減少対策、産業・観光振興策などが争点となった。
 本庁舎の位置を新旭町に変更する条例改正案を市議会に3回提出し否決されてきた福井氏は、ふるさと納税の3億円達成やリゾートホテルの誘致など1期目の実績を強調。人口減少を見据えた市政改革の継続を訴えた。自民党の国会議員やチームしがの県議などが支援し、厚い支持基盤を固めた。
 熊谷氏は、合理化を性急として批判し、庁舎問題では「地域の特性を生かした分庁舎方式」を掲げるなど地域融和を訴えたが、及ばなかった。
 当日の有権者数は4万2619人。投票率は前回を5・95ポイント下回る66・19%だった。
◇開票結果(選管最終)
当 18,714 福井正明 無現
   8,871 熊谷もも 無新
・福井 正明氏(ふくい・まさあき)立命館大卒。滋賀県農政水産部長、病院事業管理者などを経て、2013年に初当選。高島市安曇川町田中。

5487チバQ:2017/01/30(月) 20:49:44
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1701300032.html
守本氏、地元出身・元通産省・現市長の〝信任〟…市民には残念な無投票 兵庫・南あわじ市長選
09:14産経新聞

守本氏、地元出身・元通産省・現市長の〝信任〟…市民には残念な無投票 兵庫・南あわじ市長選
当選を祝してタイを手に持つ守本憲弘氏
(産経新聞)
 兵庫・南あわじ市長選は平成17年の合併以来、初めて無投票で決した。同市選管によると、新人候補の無投票当選は旧町を含めても平成8年の緑町長選以来という。

 当選した守本憲弘氏は昨年8月、現職の中田勝久市長が4選に向けた進退を明らかにする前に立候補の意向を示した。9月末に正式に不出馬を表明した中田市長は名前こそ挙げなかったが、立候補予定者と面談した印象を「この人物であれば、私の12年間の事業の継承と市の発展、何より市民のために頑張っていただけるものと思い、心を決めた」と述べた。

 守本氏は東大、通商産業省(現経済産業省)を通じて西村康稔・衆議院議員の1年先輩。出馬に際しては地元中学、高校の同級生を中心にした後援会を立ち上げ、西村事務所のバックアップも受けて各種会合に出席するなどして地域への浸透を図っていった。経歴や行政経験に加えて現職市長の事実上の信任、地元選出衆院議員の協力など他候補が太刀打ちできそうもない状況を作り上げていったといえる。

 一方で新人候補にもかかわらず選挙を経ずに市長となることは守本氏にとっても本意ではないだろう。選挙期間を通じて自身の政策や人柄を訴える機会もほとんどなく、市民から正式な付託を受けたと胸を張りにくい。守本氏に何ら責任はないが、市民は選挙権を行使することなく新たなリーダーを迎えることになった。新市長、市民双方にとって残念な無投票だった。(中野謙二)

5488チバQ:2017/01/30(月) 20:52:44
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017013002000070.html
「子孫に誇れる市に」 高島市長選、福井さん再選
05:00中日新聞プラス

「子孫に誇れる市に」 高島市長選、福井さん再選
再選を果たし、花束を手に笑顔を見せる福井さん=高島市安曇川町青柳の事務所で
(中日新聞プラス)
 二十九日に投開票された高島市長選で、再選を果たした福井正明さん(65)。一期四年の実績の訴えが実った。新人の元市議熊谷ももさん(40)は及ばなかった。当日有権者数は四万二千六百十九人。投票率は66・19%で過去最低となった。
 同市安曇川町青柳の事務所に、当選確実の一報が伝わると、支持者から拍手と歓声が湧き起こった。十分後に駆け付けた福井さんは、笑顔で支持者らと握手を繰り返した。
 大雪のため選挙活動を一時中止。公務を優先し積雪対策で市内を奔走した。その分、市民に政策を訴える時間は制限されたが、「四年間の市政運営を理解し、評価していただけた」と表情を引き締めた。
 二期目に向け、人口減少や行財政改革などの課題に触れ「これまでの方針を継続し、市民とともに、子や孫に誇れる高島市をつくりたい」と意気込んだ。

 (宮川弘、井本拓志)
◆安定を求めた市民
【解説】
 県職員として豊富な行政経験を持ち、一期四年間務めた現職の福井正明さんに、市民が安定感を求めたといえる。
 福井さんは、旧六町村の合併により誕生した高島市で、初の二期連続の市長となるが、課題は山積している。
 新旭町の現市庁舎の増改築による本庁舎の設置を進めるが、今津町に庁舎の位置を定めている条例の改正はまだ。市議会で三分の二の賛成が得られないためだが、顔触れが一新された議会で、市長の意をくむ与党議員を何人抱えられるか、議会対策も求められる。
 ダイオキシン数値超過を隠し続けた環境センターの施設更新についても、現在地からの移転による市単独の設置か、民間委託かなどの方向付けの検討が始まる。
 南部ばかり良くなって北部はほったらかし、とやゆされた南部(安曇川町)出身の福井さん。「高島は一つ」と合併のスケールメリットを実感できる目配り、気配りのある施策を期待したい。待ったなしの二期目スタートとなる。

 (宮川弘)

5489チバQ:2017/01/30(月) 23:58:56
http://mainichi.jp/articles/20170127/ddl/k25/010/531000c
選挙

東近江市長選 29日告示 「商店街や観光、誘客にも」 課題は中心市街地活性化 /滋賀

毎日新聞2017年1月27日 地方版

 任期満了に伴う東近江市長選が29日に告示され、2月5日に投開票される。これまでに出馬を表明しているのは現職の小椋正清氏(65)だけで、無投票再選となる見込みだ。小椋氏は今月21日、八日市文化芸術会館(同市青葉町)で総決起集会を開催。850席を埋めた支持者らを前に、「地方創生で各市町が地域の活性を目指す中、市内の資源を磨き、出生率向上など、あらゆる手を打ち、地域間競争を勝ち抜く」と述べた。【金子裕次郎】

 小椋氏が再選に向けて重点公約に挙げるのは、近江鉄道八日市駅前を中心とした市街地の活性化だ。3月には市が誘致した宿泊施設「ホテルルートイン」が開業を予定。小椋氏はこれらハード事業を起爆剤ににぎわいを創出し、交流人口を増やしたいとしている。

 東近江商工会の寺嶋嘉孝筆頭理事は「旧1市6町の2度にわたる合併で現在の東近江市が誕生して11年。その間、旧町は市の一部としてのみ込まれまいと地域の結束を強化し、それぞれの特性を高めてきた。一方、旧八日市市には大きな変革が見られず旧態依然だった。中心市街地の活性化は、この『ドーナツ現象』を解消する策になる」と期待する。

 一方、課題を指摘する声もある。八日市駅からわずか200メートルほどの距離にありながら、閉じられた店のシャッターが並ぶ本町商店街の松吉容史振興組合理事長は「駅前が活性化されても商店街に人の流れが戻る保証は無い。人をどう呼び込むかが問題だ。駅前と商店街という離れた『点』をどう『線』で結び、全体の発展につなげるかを考える必要がある」と話す。

 観光面から中心市街地を見つめる意見もある。小椋氏は中心市街地の活性化と共に観光施策の推進を掲げるが、2016年に東近江市を訪れた観光客数は約191万人。訪問先の上位5カ所は▽あいとうマーガレットステーション(59万人)▽太郎坊宮(18万人)▽永源寺温泉八風の湯(14万人)▽奥永源寺渓流の里(13万人)▽永源寺(9万人)と、旧町地域の施設が名を連ねる。東近江市観光協会の百々孝義事務局次長は「旧八日市市の中心部に目を向けてはどうか」と提案。「八日市駅前から東に足を延ばせばレトロな商店が並ぶ金谷通り、反対に向かえばしゃれた新八日市駅舎がある。中心市街地の活性化策を『歩いてみたいまち』の玄関口作りにつなげてもらえれば」と期待を込める。

 市長選と同じ日程で市議補選(改選数1)もあり、新人2人が立候補の構えを見せている。



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170127/ddl/k25/010/531000c#csidx17f3dc23e448d76983b34be464a0ec6
Copyright 毎日新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170129000109
滋賀・東近江市長に小椋氏、無投票再選印刷用画面を開く
無投票当選を決め、支持者から花束を受け取る小椋さん(29日午後5時16分、東近江市)
無投票当選を決め、支持者から花束を受け取る小椋さん(29日午後5時16分、東近江市)
 任期満了に伴う滋賀県東近江市長選が29日、告示された。無所属で立候補した現職の小椋正清氏(65)以外に立候補がなく、小椋氏が無投票で再選を決めた。

 2005年に合併で東近江市が発足して以来、同市長選が無投票になるのは初めて。

 小椋氏は昨年9月に立候補を表明。同市を地盤とする県議3人のほか、市議24人中、共産党と民進党系などを除く18人から支持を得た。公約として、中心市街地の活性化や地域資源を活用した観光振興の促進などを掲げていた。

・小椋正清氏(おぐら・まさきよ)同志社大卒。滋賀県警刑事部参事官、県防災危機管理監、理事員などを経て2013年初当選。東近江市蛭谷町

【 2017年01月30日 00時27分

5490チバQ:2017/02/05(日) 18:39:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170204ddlk27010369000c.html
<選挙>柏原市長選 4氏出馬へ あす告示 /大阪
02月04日 14:24毎日新聞

 任期満了に伴う柏原市長選は5日、告示される。柏原市議の冨宅正浩氏(41)=大阪維新推薦、共産党八尾・柏原地区常任委員の江村淳氏(45)=共産推薦、柏原市議の浜浦佳子氏(75)、経営コンサルティング会社役員の友田景氏(40)=自民推薦=のいずれも無所属新人4人が立候補を表明している。市議補選(改選数1)も同日、告示される。

 現職の中野隆司市長(59)は「着任時に思い描いた将来の柏原市のグランドデザインを示すことができたので、今後の柏原市を新しい市長に託したい」として、市長選への不出馬を表明している。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所で。12日に投開票される。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万9257人(男2万8132人、女3万1125人)。【遠藤浩二】

5491チバQ:2017/02/06(月) 19:09:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000010-kobenext-l28
宝塚市長選 山本敬子市議が立候補表明

神戸新聞NEXT 2/6(月) 18:13配信

 4月9日告示、同16日投開票の宝塚市長選に、同市議で自民党宝塚支部幹事長の山本敬子氏(66)が6日、無所属での立候補を表明した。

 山本氏は同市出身。神戸松蔭女子学院高卒業後、宝塚音楽学校に入学。宝塚歌劇団では男役「鳳城(ほうじょう)ひろき」として雪組に在籍した。2007年に宝塚市議に初当選し、現在3期目。市長選は無所属で立候補するが、自民党に推薦を依頼している。

 同市長選には、現職の中川智子氏(69)、同市議の伊藤順一氏(54)が立候補を表明している。(土井秀人)

5492チバQ:2017/02/08(水) 21:27:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000015-kobenext-l28
兵庫維新の会 樽谷県議が離党「党に迷惑掛けた」
神戸新聞NEXT 2/6(月) 22:32配信

 日本維新の会の兵庫県組織「兵庫維新の会」は6日、樽谷彰人県議(42)=明石市選出=が離党した、と発表した。滞納した国民健康保険料を支払うために知人から借金し、その返済が滞ったため、裁判所から議員報酬の差し押さえ命令を受けていた、と一部で報道されていた。これを受け、樽谷氏が5日に「党に迷惑を掛けた」として離党届を提出し、同会が受理した。

 同会によると、樽谷氏は報道内容をおおむね認めているが、神戸新聞の取材に対しては「個人情報に関することなので答えられない」などと話しているという。

 県議会で所属する会派「維新の会」での処分については、8日に会派で話し合う。

 樽谷氏は、明石市議時代に政務活動費で購入した備品を、県議選立候補による失職後も1年以上返却しなかったとして、昨年10月に兵庫維新の会の役職を解任されている。(斉藤正志)

5493チバQ:2017/02/09(木) 15:24:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000000-kobenext-l28

兵庫県知事選 井戸氏、5選へ立候補の公算大

神戸新聞NEXT 2/9(木) 7:30配信



�t



�q








兵庫県知事選 井戸氏、5選へ立候補の公算大


井戸敏三・兵庫県知事


 今夏に予定される兵庫県知事選で、現在4期目の井戸敏三知事(71)が、5選に向け立候補する公算が高まっていることが8日、関係者への取材で分かった。井戸知事は去就を明かしていないが、想定される選挙期日まで半年を切る中、後継候補擁立の動きはなく、既に県連合婦人会など計16の各種団体から立候補の要請が寄せられている。井戸知事は定例県議会(2月17日開会)の会期中に進退を表明するとみられる。

 4年前の前回選は、64団体が井戸氏に立候補を要請した。今回は、これまでに県社会福祉政治連盟、県保育推進連盟、芸術家らでつくる兵庫・神戸CSの会などが要請書を提出。各団体の関係者によると、井戸氏は「熟慮して(5選立候補を)判断したい」などと答えたという。今月8日には2団体が要請、9日も3団体が予定されている。

 一方、県議会の知事与党会派は、最大会派の「自民党議員団」や民進党系議員らが属する「ひょうご県民連合」が、井戸氏の県政運営を検証する組織を昨年設置し、対応を検討中。多選をけん制する内容を含む検証報告書を昨年12月に出した「公明党・県民会議」も含め、与党3会派や3党から候補者擁立の動きはなく、井戸知事が立候補を表明した場合、多くの議員が支援に回るとみられる。

 知事選を巡っては、過去2回の知事選で井戸氏の対立候補を立てた政治団体「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」が昨年11月、元兵庫県労働組合総連合議長の津川知久(ともひさ)氏(66)の擁立を発表。同会に加入する共産党も推薦を決めている。(黒田勝俊)

5494チバQ:2017/02/10(金) 23:14:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000029-kyt-l25
滋賀・米原市長選、現職と新人一騎打ちか 
京都新聞 2/10(金) 21:40配信

 任期満了に伴う滋賀県米原市長選が12日、告示される。3回目の当選を目指す現職の平尾道雄氏(66)と、新人で市議の松﨑淳氏(40)がともに無所属で立候補を表明しており、現職と新人の争いとなる見通し。19日に投開票される。
 既に市議会で可決されたJR米原駅東口の統合庁舎建設計画について松﨑氏は「白紙撤回」を訴えており、2020年度の完成を目指す平尾氏と真っ向から対立している。統合庁舎の位置問題や教育支援などが主な争点になる。
 平尾氏は通算2期8年の実績と「政策力と実行力」を掲げ、連合滋賀の推薦を受ける。統合庁舎については「合併新市を完成させるには中心市街地が必要。民主的な手続きを経て案が出された」と主張する。
 松﨑氏は東口新庁舎案の白紙撤回と「米原大改革」を掲げる。「駅前一等地の庁舎予定地は商業地として売却し、駅前のにぎわい創出に結びつける。住民投票などで市民の考えを問う」としている。
 立候補の届け出は12日午前8時半〜午後5時に市役所米原庁舎で受け付ける。

5495チバQ:2017/02/13(月) 13:43:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000026-asahi-pol
維新、大阪で強さ示す 推薦候補、柏原市長に初当選

朝日新聞デジタル 2/13(月) 13:16配信
 大阪府柏原市長選が12日投開票され、大阪維新の会推薦で前市議の冨宅(ふけ)正浩さん(41)が初当選した。維新は今年に入り地方選で苦戦が続いていたが、今秋の堺市長選を控え、改めて大阪での強さを示した形だ。

 冨宅さんは12日深夜、事務所で支持者ら約200人とともに万歳三唱。「身を切る改革で、新しい柏原をつくりたい」と語った。

 市長選には、冨宅さんのほか、自民府連や共産の推薦候補など新顔4人が立候補。維新は告示日から代表の松井一郎知事ら幹部が応援に入り総力戦で臨んだ。

5496チバQ:2017/02/13(月) 13:55:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000022-kyt-l25
滋賀・米原市長選が告示、現職と新人の争い

京都新聞 2/12(日) 17:07配信
 任期満了に伴う米原市長選は12日告示され、3回目の当選を目指す現職の平尾道雄氏(66)と、新人で前市議の松﨑淳氏(40)の無所属2人が立候補を届け出た。19日に投開票される。
 昨年6月に市議会が可決したJR米原駅東口の統合庁舎建設計画が改めて問われ、人口減少対策や教育支援なども争点となる。
 平尾氏は連合滋賀の推薦を受け、自民党と民進党の国会議員、チームしがの滋賀県議らが支援する。2期の実績を強調、「統合庁舎計画を進めて中心市街地を形成する」と訴える。市独自の給付型奨学金など教育支援も公約している。
 松﨑氏は「統合庁舎建設の白紙撤回」を訴え、庁舎について住民投票などを実施して市民の声を聞き、庁舎予定地は商業地として売却する、としている。「米原大改革」を掲げ、民間出身の発想で市役所を変えると訴える。
 19日の投票は市内49カ所の投票所で行われる。
◇米原市長選立候補者(届け出順)=氏名、年齢、所属、新旧、当選回数、職業・肩書(経歴)、最終学歴、現住所の順。敬称略

・平尾 道雄(ひらお・みちお)66歳 無現(2)市長、僧侶(市政策推進部長、山東・伊吹・米原町合併協議会事務局長)東洋大卒、米原市堂谷

・松﨑  淳(まつさき・じゅん)40歳 無新 前市議(市みらいつくり隊員、オーストリア航空社員、日本航空社員)慶応大大学院修了、米原市大久保

5497チバQ:2017/02/13(月) 14:36:04
http://www.sankei.com/west/news/170207/wst1702070013-n1.html
2017.2.7 07:31更新


また小林由佳、元秘書・黒瀬大市議を証人尋問へ 維新・堺市議の政活費問題 

 堺市の小林由佳(よしか)市議(39)=大阪維新の会=が平成23〜26年度に政務活動費(政活費)約1千万円を不適切に支出した問題で、市議会調査特別委員会(百条委)は6日、4月21日に小林市議と、当時秘書だった黒瀬大市議(40)=無所属=を証人尋問するため出頭請求書を2人に送付することを決めた。

 百条委は、小林市議を昨年2月、黒瀬市議を同4月と同10月にそれぞれ証人尋問している。

 これまでに、小林市議が政活費として計上しながら印刷・配布されなかったチラシの業者2人に証人出頭を求めたが、昨年11月、今年1月とも出頭しなかった。このため、百条委は、小林市議と、秘書としてチラシを担当していた黒瀬市議に尋問する必要があると判断した。

5498チバQ:2017/02/13(月) 21:55:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1702120060.html
大阪維新の会推薦の冨宅氏初当選 自民推薦破る 大阪・柏原市長選
02月12日 23:44産経新聞

大阪維新の会推薦の冨宅氏初当選 自民推薦破る 大阪・柏原市長選
4人が立候補した柏原市長選で初当選を決め、バンザイで喜ぶ冨宅正浩氏(中央)=大阪府柏原市
(産経新聞)
 任期満了に伴う大阪府柏原市長選は12日に投開票が行われ、大阪維新の会推薦で元市議の冨宅正浩氏(41)が、自民推薦の経営コンサルティング会社役員、友田景氏(40)、共産推薦の党地区常任委員、江村淳氏(45)、元市議の浜浦佳子氏(75)の3人を退けて無所属新人同士の戦いを制し、初当選を果たした。当日有権者数は5万8593人。投票率は43・38%(前回45・31%)だった。

 過去に八尾市職員だった冨宅氏は、柏原市役所改革の継続などを強調。「財政赤字解消を目指す市役所に変え、『大阪の中で輝く柏原市』を」と訴え、支持を広げた。選挙事務所に当選確実の一報が入ると歓声が上がった。

 冨宅氏は「市民とともに新しい柏原市をつくっていきたい。全身全霊をかけ、この4年間を全力で走り抜ける」と抱負を語った。

 一方、自民党府連の中山泰秀会長らは友田氏を積極支援。竹山修身堺市長も支持を訴えたが及ばなかった。市長選をめぐっては前回初当選の中野隆司市長(60)が引退を表明。中野市政への評価、厳しい状況にある財政問題などが争点となっていた。

5499チバQ:2017/02/14(火) 20:21:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1702140064.html
医師が、知人の維新の大阪府議を「殴られ、けが」と告訴 府議は暴行を否定も謝罪
19:39産経新聞

 大阪維新の会の徳村聡(さとる)大阪府議(43)=大阪市鶴見区選挙区=に暴行され、けがをしたとして、知人で医師の男性(42)が傷害などの罪で大阪地検に告訴状を提出したことが14日、分かった。

 告訴状によると、徳村府議は先月21日、市内で開かれた医療関係者の会合で、出席者の前で男性について「温厚そうに見えるがだまされてはいけない」などと発言、会の終了後には男性の右肩を殴り、全治4週間のけがをさせたとしている。

 これを受け、徳村府議は同日、府庁で会見。「並んで歩いていて肩がぶつかってしまった」と暴行の故意は否定したが、「精神的、肉体的な苦痛を与えてしまい誠心誠意、謝罪したい」と述べ、「男性とは高校の同級生で、友人関係に甘えていた」と釈明した。

5500チバQ:2017/02/14(火) 20:25:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170214ddlk27010388000c.html
<選挙>柏原市長選/柏原市議補選 冨宅氏、初当選 改革訴え激戦制す /大阪
13:01毎日新聞

 任期満了に伴う柏原市長選と市議補選(改選数1)が12日投開票された。市長選では、元市議の冨宅正浩氏(41)=大阪維新推薦=が、経営コンサルティング会社役員の友田景氏(40)=自民推薦▽元市議の浜浦佳子氏(75)▽共産党八尾・柏原地区常任委員の江村淳氏(45)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は、5万8593人(男2万7781人、女3万812人)、投票率は43・38%(前回45・31%)だった。

 冨宅氏は支持者らと万歳をした後、「市民の皆さんと新しい柏原市を作っていきたい」と述べた。

 冨宅氏は「選挙戦で市民の皆さんから厳しい声をいただいたのは事実。しかし、維新スピリッツを持った上で、柏原の改革を訴えたことが結果につながった」と振り返った。

 大阪維新には逆風の選挙だった。前回、大阪維新公認で当選した中野隆司市長は2015年に週刊誌で女性問題を報じられ、市議会で問責決議を受けた。昨年12月には府議の市役所駐車場の不適切使用、今年1月には市議の政務活動費の不適切支出などで大阪維新議員の問題が相次いだ。

 市議補選では、無所属で元市議の寺田悦久氏(63)が当選した。【遠藤浩二、椋田佳代】

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇大阪維新、総力戦展開

 冨宅氏が接戦を制した背景には、大阪維新が総力を挙げて選挙戦を展開したことが挙げられる。

 松井一郎知事ら大阪維新の幹部は告示日から応援に入り、「柏原で維新の改革を進める」と訴えた。イメージカラーの黄緑のジャンパーを着た支持者らが連日、街頭に立ち、市民に支持を訴え続けた。他陣営は「維新陣営のスタッフの多さにはとてもかなわない」と漏らすほどだった。

 冨宅氏は4人の中で最も早く立候補を表明し、選挙戦に臨んだ。市内の約8500軒の家を訪ねて臨んだ2013年の市議選ではトップ当選を果たした。党の全面的支援に加え、直近の市議選の勢いと改革の断行を訴える姿が、大阪維新に対する逆風をはねのけた格好だ。

 一方、次点となった友田氏は、01年と05年の市議選でトップ当選し、知名度はあったものの、立候補表明が1月末と出遅れた。また、浜浦氏は自民党員のため、候補者選定の段階で自民党が一枚岩になれなかったことも影響した。

 大阪維新と自民の対決構図になった柏原市長選。竹山修身堺市長が友田氏の応援に入り、10月に任期満了を迎える堺市長選を意識した選挙でもあった。【遠藤浩二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇柏原市長選=選管最終発表

当 11757 冨宅正浩 41 無新

   9227 友田景 40 無新

   2283 浜浦佳子 75 無新

   1734 江村淳 45 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇柏原市長選

冨宅正浩(ふけ・まさひろ) 41 無新(1)

 [元]市議[歴]八尾市職員▽柏原市行政評価委員▽立命館大=[維]

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市議補選開票結果

 ◇柏原市(改選数1-2)=選管最終発表

当 11784 寺田悦久 63 無元

  10942 鈴木興治 45 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇柏原市(改選数1)

寺田悦久 63 無元(4)[元]市議会議長▽府体育協会理事

5501チバQ:2017/02/15(水) 10:25:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000037-kyt-soci

京都府会議長、15日に辞職 地元に酒贈り

京都新聞 2/14(火) 23:39配信

 地元消防団に日本酒を寄贈し公職選挙法違反の恐れが指摘された不祥事の責任をとり、京都府議会議長の植田喜裕府議(67)=京都市中京区選出、自民党=が14日、巽昭副議長宛てに議長の辞職願を提出した。15日の2月定例会本会議で許可される見通し。不祥事を理由とする議長の辞職は、府議会事務局が確認できる1956年以降では初めて。
 15日の本会議では植田氏の議長辞職後、新議長の選挙を行う。最大会派の自民は所属議員から選出したい意向で、自民府議が選ばれる公算が大きい。
 植田氏は昨年12月下旬、地元学区の消防団に、氏名入りののしを付けた日本酒一升瓶2本を贈り、少なくとも数年前から慣例的に行っていたことが9日に発覚。10日に記者会見し、議長辞職の意向を表明していた。

5502チバQ:2017/02/15(水) 10:52:54
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20170215-OYO1T50005.html
大阪市議会「定数3減」可決、1票の格差是正へ
2017年02月15日


 大阪市議会で14日、議員定数を現行の86から83に減らす条例が全会一致で可決した。人口が少ない区の定数が人口の多い区を上回る「逆転現象」を解消し、全国の政令市で最大の2・14倍となっていた「1票の格差」を是正することが目的で、2019年春の市議選から適用される。

 各会派が昨年、人口比に基づいて市内24区の定数(2〜6)を検討した結果、北、中央、西の3区で定数を各1増、大正、東淀川、生野、阿倍野、東住吉、西成の6区で各1減の「3増6減」とすることで合意。これにより、1票の格差は1・41倍に縮小する。

5503チバQ:2017/02/15(水) 16:56:41
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1702140071.html
大阪維新、正念場!!市議会開会、市営地下鉄廃止条例案など審議火ぶた “大阪都構想”の法定協議案など駆け引きへ
02月14日 20:54産経新聞

 大阪市議会の2月定例会が14日開会し、市営地下鉄・バスの民営化に向けた廃止条例案の審議が始まった。吉村洋文市長はこれとは別に、市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」に関する法定協議会の設置議案を追加提案する方針。今議会での廃止条例案の採決に慎重な自民党は法定協議案が提案されることに反発する。廃止条例案は可決に自民の賛成も必要で、市が目標とする平成30年4月からの民営化をめぐる駆け引きが注目される。

 市議会は昨年3月にバス事業、12月には地下鉄に関する民営化基本方針を可決した。今議会では市営としてのバス、地下鉄両方を廃止するための条例案が審議されるが、成立には市議会(定数86)の3分の2の賛成が必要。推進派の大阪維新の会(36人)と公明党(19人)だけでは届かず、自民(20人)の賛意も得る必要がある。

 吉村市長は昨年12月の議会で、自民が基本方針に賛成するための条件として提示した内容を事業プランに反映。総合的な交通政策を推進するため、市長直轄の新部局「都市交通局」を設置するほか、150億円規模の基金を創設する関連議案をまとめた。

 自民は「民営化自体には反対ではない」としながらも、今里筋線延伸の代替策となるBRT(バス高速輸送システム)社会実験の具体的な計画が示されていないとして、今議会での採決は「時期尚早」と慎重な姿勢を崩していない。

 また、法定協議案も影響を及ぼすとみられる。維新が掲げる特別区に対し、自民や公明は市を存続したまま現行の行政区の権限を強化する「総合区」制度を提唱しており、法定協設置には否定的。特に自民の反発は強く、執行部は法定協議案の審議次第では廃止条例案に反対する可能性も示唆する。

 これに対し、吉村市長は「基本方針に賛成した自民が、廃止条例案に賛成しないのであれば理解しがたい」と牽制(けんせい)している。

 会期は3月28日までの43日間。



大阪市議会、議員定数3減は確定 

 大阪市議会は14日の本会議で、議員定数を現行の86から「3増6減」して83とする条例改正案を全会一致で可決。平成31年春の次回選挙から適用される。

5504チバQ:2017/02/15(水) 17:57:43
http://www.sankei.com/region/news/170210/rgn1702100046-n1.html
2017.2.10 07:09

長野県議会定数 1減「57」に 特別委大筋合意、格差拡大回避へ

 平成31年春の次回県議選に向けて定数や選挙区などの見直しを議論する県議会の選挙区等調査特別委員会は9日までに、総定数を現行の58から1削減して57とすることで大筋合意した。人口減少が進行するなかで将来的に一票の格差が広がることを避ける狙いがある。

 選挙区の見直しは、15年の選挙で定数が62から58に引き下げられ、19年の選挙で飛び地や1人区の解消に向けて選挙区数が30から26に改編されて以降、変更されていない。一票の格差をめぐっては、27年の国勢調査で議員1人当たりの人口が最も少ない上水内郡選挙区を1とした場合、最も多い諏訪市選挙区との格差は2・26倍に拡大している。

 28年7月に設置された特別委はこれまでに一票の格差を「2倍程度」とすることを確認していた。定数について各会派は現状維持から2減までさまざまな意見を示していたが、委員らが8日に開いた非公開の会合で、定数を1減とする方向で意見集約された。次回県議選で現状程度の格差に抑えられるが、35年の次々回県議選では2・7程度まで広がることが見込まれるからだという、

 17日の次回特別委で正式に決定されれば、削減対象区の絞り込みのほか、1人区や飛び地の選挙区の解消・縮小などについて協議に入ることになる。

5505チバQ:2017/02/16(木) 16:51:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000033-kyt-l26
京都府議会議長の辞職許可 消防団に酒贈り、異例の議長辞職

京都新聞 2/15(水) 22:43配信
 地元消防団に日本酒を贈り公職選挙法違反の恐れが指摘された京都府議会議長の植田喜裕府議(67)=京都市中京区、自民党=の議長辞職が15日、2月定例会本会議で全会一致で許可された。不祥事による議長辞職は、少なくとも1956年以降では初めて。新しい議長には、元府議会議長の近藤永太郎府議(66)=西京区、自民=が選ばれた。議長経験者の「再登板」は56年ぶりで、異例尽くしの展開となった。
 「なぜ私が議長なのかという思いはあるが、府議会の信頼回復に努めたい」。新議長に選ばれた近藤氏は本会議終了後、戸惑い気味に話した。
 植田氏が議長辞職の意向を表明したのは5日前。15日の本会議冒頭で新議長を選出できなければ、府北中部の雪害対策費を計上した補正予算案の採決に影響を与えかねないため、各会派は人選を急いだ。
 最大会派の自民では当初、議長未経験者を擁立する動きもあったが、調整が難航。植田氏の残任期間が5月までの3カ月間という事情もあり、近藤氏が引き受けた。
 同じ知事与党の民進党・府民クラブと公明党の一部には、不祥事を起こした自民が主導して人選を進めることに違和感を訴える声もあったが、補正予算を早期に執行する観点から折り合った。
 一方、野党で、自民に次いで議員の多い共産党は、これまで議長選挙では白票を投じてきたが「自民の責任は重く、今回は議長を出すべきではない」と主張し、共産府議団長の前窪義由紀府議(70)=宇治市・久世郡=に投票した。

5506チバQ:2017/02/19(日) 18:33:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170217k0000e010225000c.html
<兵庫知事選>井戸氏の5選出馬濃厚
02月17日 12:16毎日新聞

 任期満了(7月31日)に伴う兵庫県知事選に、井戸敏三知事(71)が5選を目指し出馬する可能性が濃くなっている。兵庫での5選は例がなく多選批判もくすぶるが、日本維新の会が知名度のある対抗馬を擁立した場合、知事与党会派の自民などには「新人では戦えない」との懸念が強い。

 井戸氏は進退について記者会見で「慎重に検討している」と明言を避けてきた。年明けに後援会幹部から立候補を要請されており、17日開会した定例県議会最終日の来月24日、態度表明する。

 過去4回の選挙では自民、公明、民進(旧民主)の3党(県組織を含む)などの支援を受けた。今回も、県議会最大会派の自民が独自候補擁立をほぼ断念し、公明と民進系会派は静観する構えだ。

 これまで知事選に出馬表明したのは、元県労働組合総連合議長の津川知久氏(66)=共産推薦=のみだが、自民などが警戒するのは、候補擁立を模索している維新だ。維新は2015年県議選で9議席、16年参院選の兵庫選挙区(改選数3)で1議席を得て勢いがあり、自民県議は「対抗するには、実績と知名度のある井戸氏以上の候補は簡単には見つからない」と漏らす。県建設業協会など20を超える団体も出馬を要請し、後援会は議会最終日の午後に役員会を予定し、臨戦態勢だ。

 1995年の阪神大震災の復興事業で兵庫県は1・3兆円の県債を発行し、返済が来年度も489億円に上るなど財政再建途上にある。井戸氏も、今後の県政の方向を示す「兵庫2030年の展望」策定や、関西広域連合での広域行政の将来像の検討などには意欲を示している。

 井戸氏は兵庫県新宮町(現たつの市)出身。旧自治省(現総務省)を経て96年に副知事に就任し、任期途中で辞職した故貝原俊民氏の後継として01年7月の知事選で初当選した。関西広域連合でも10年12月の設立以来、4期連続で連合長を務める。

 全国知事会によると、茨城県の橋本昌知事と石川県の谷本正憲知事が6選で現職最多。過去には奈良県や石川県で8選した知事がいる。【井上元宏】

5507チバQ:2017/02/20(月) 19:55:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170220ddlk25010280000c.html
<選挙>米原市長選 平尾氏3選果たす 「合併の総仕上げを」 /滋賀
14:25毎日新聞

 任期満了に伴う米原市長選が19日、投開票され、現職の平尾道雄氏(66)=無所属=が、元市議で新人の松崎淳氏(40)=同=を破り3選を果たした。当日有権者数は3万2590人(男1万5790人、女1万6800人)、投票率は51・73%(前回は61・88%)だった。

 米原市堂谷の平尾氏の事務所には大勢の支持者が詰めかけ、「当選確実」の一報が入ると拍手と歓声が沸き上がった。平尾氏は「政策をしっかり示したことが結果に結びついてうれしい。平成の合併でできた米原市の統合庁舎、中心市街地を米原駅周辺につくっていきたい。合併の総仕上げのため命がけで頑張りたい」と話し、支持者らは万歳を繰り返した。

 平尾氏は2005年の市長選で無投票当選、再選を目指した09年は敗れたが、13年に返り咲き。今回初めて連続当選を勝ち取った。

 米原市は05年2月に山東、伊吹、米原の旧3町の合併で誕生し、同年10月に旧近江町が加わった。選挙戦で平尾氏は「合併して良かったという街に」を掲げ、市独自の給付型奨学金による人口減対策や中心市街地の基盤作りなどを訴えた。

 松崎氏は「平尾市政は市民の声を反映していない」と、市統合庁舎の位置を米原駅東口とする建設案の白紙撤回や市政の大改革を訴えたが、及ばなかった。松崎氏は同市間田の事務所で敗北を認め、「私の力不足。市統合庁舎の建設地に抵抗を感じている人も多かったのに得票につながらなかった」と述べた。【若本和夫、西村浩一、田中将隆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇米原市=選管最終発表

当 12116 平尾道雄 66 無現

   4498 松崎淳 40 無新

………………………………………………………………………………………………………

平尾道雄(ひらお・みちお) 66 無現(3)

 [元]市職員[歴]山東町・伊吹町・米原町合併協議会事務局長▽市政策推進部長▽東洋大

5508チバQ:2017/02/21(火) 19:45:34
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201702/0009933216.shtml
017/2/21 07:00神戸新聞NEXT

宍粟市長選 鈴木市議が立候補へ

 任期満了に伴い4月23日告示、同30日投開票される兵庫県宍粟市長選に、同市議の鈴木浩之氏(45)=同市波賀町安賀、無所属=が立候補する意向を固め、周囲に伝えていることが20日、分かった。近く正式表明する見通し。

 鈴木氏は浜松市出身。信州大教育学部卒業後、青少年の野外活動を指導する企業に入社し、2011年に転勤で宍粟市波賀町に移住した。13年に同社を退職し、同市議選で初当選。現在1期目で、民生生活常任委員長を務めている。

 鈴木氏は神戸新聞社の取材に対し、「市政に市民の声が届いておらず、独自の施策も打てていない。しがらみのない身で市民の参画と協働を進めたい」と話した。地方交付税の減少に対応した歳出の再検討や、学力向上を目指す教育の充実、若者の声を施策に反映させる仕組みづくりに取り組むという。

 同市長選では既に、現職の福元晶三氏(63)が再選を目指し立候補を表明している。(古根川淳也)

5509チバQ:2017/02/23(木) 20:14:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000012-asahi-pol
堺市長選に清水健・元アナウンサー 維新が擁立方針

朝日新聞デジタル 2/23(木) 3:02配信

 大阪維新の会(代表=松井一郎大阪府知事)は、10月に任期満了を迎える堺市長選に元民放アナウンサーの清水健氏(40)を擁立する方針を固め、最終調整に入った。3月にも正式決定する予定だ。

 堺市長選で維新が敗れれば、政治的な影響力が弱まり、来年秋に想定される大阪都構想の住民投票にも響くとみられており、維新の動向が注目されていた。

 清水氏は堺市出身。2001年に読売テレビに入社し、11年から情報番組のメインキャスターを務めた。今年1月に退社し、ガン撲滅や難病対策を掲げる一般社団法人の代表理事として講演活動をしてきた。清水氏は1月に情報番組を降板した際、「これからも皆さんと一緒に、ぼくは前を向いていきたい」と語っていた。

 維新は前回13年の堺市長選でも清水氏に立候補を打診したが、同意を得られず断念。公認した別の新顔が竹山修身市長(66)に敗れた。維新は今回、清水氏がすでに退社しており、堺市政への熱意は強いと判断した。

 堺市長選では、竹山氏が3選を目指して立候補する方針。前回に続いて、維新候補者と対決する構図になるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000065-dal-ent
 日本維新の会が今秋に予定される大阪府堺市長選に、今年1月末に読売テレビを退社した元アナウンサーの清水健氏(40)を擁立する方針で最終調整しているとの報道に対し、維新・松井一郎代表(53)=大阪府知事=は23日、「全くありません。政治的オファーは一切しておりません」と否定した。大阪府庁で記者団の質問に答えた。

【写真】清水元アナ 在りし日の妻との2ショット

 清水氏は、2年前に29歳の妻を乳がんで亡くし、退社後はがん撲滅活動を行っている。

 松井氏は大阪府としては、清水氏にがん撲滅関連の講演オファーを出していることを明かしたうえで「僕から直接、(出馬の)話をお願いしたこともない」と述べた。清水氏の近況について「がん撲滅の活動を一生懸命にしておられ、ご本人も講演と子育てで多忙と聞いている」とした。

 松井氏は今後の出馬要請について「ないですね」とし、「ご本人もすごい迷惑でしょう。これで、何か維新と政治的につながりがあるとか思われて、講演活動に支障をきたしたら申し訳ない」と述べた。

 堺市長選の公認候補擁立に関しては「馬場(伸幸)幹事長の地元でもあり、一任しています。今、いろんな人と会ったりして、積み上げているところだと思います」とし、夏頃には候補者を固めたい考えを示した。

 また清水氏の設立した「清水健基金」の事務局は、この日、清水氏の出馬を「聞いておりません」とし、清水氏が講演の依頼主らに謝罪に回っていると説明した。

5510チバQ:2017/02/26(日) 11:45:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170225-00000074-dal-ent
橋下氏 4月以降も冠番組継続…今秋の堺市長選は出馬・応援もムリ
デイリースポーツ 2/25(土) 16:08配信

橋下氏 4月以降も冠番組継続…今秋の堺市長選は出馬・応援もムリ
橋下徹弁護士
 前大阪市長の橋下徹弁護士(47)が、今年4月以降もテレビ朝日系の冠番組「橋下×羽鳥の番組」(月曜、午後11・15)に司会者として継続出演する方向であることが25日、分かった。これにより現職市長との8年越しの遺恨から、政界復帰のウルトラCとされた今秋の大阪府堺市長選への出馬や、直接的に選挙応援に入る可能性も消滅した。

 テレビ各局は、放送法が政治的中立を定めていることなどから、公職選挙への出馬予定者の番組起用を、当該選挙の約3カ月前から自粛するのが一般的。司会者などレギュラー出演者の場合はさらに慎重な対応となる。

 「橋下×羽鳥-」は昨年4月にスタート。当初は番組趣旨を決めずに始まったが、すぐに橋下氏が、政治を中心とした時事ネタを論客陣と討論する形式が定着した。

 橋下氏が今年4月期以降も継続出演することから、時期的に、今秋実施予定の堺市長選などには関われないことになる。

 関係者によると、元々、同番組がスタートした背景には、橋下氏が早期に政界復帰しないことの確約があったという。橋下氏は現在、日本維新の会の法律政策顧問の立場にあるが、同番組発足後は、昨年参院選の応援演説なども行っていない。

 橋下氏は15年12月の政界引退直後や、昨年のクリスマスイブにも安倍晋三首相と会食しているが、各所で「一般人」であると強調している。

5511チバQ:2017/02/26(日) 11:47:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170225-00000205-sph-soci
維新・馬場氏、同郷・清水健氏の堺市長選擁立「こっちの一方的な願望」
スポーツ報知 2/25(土) 19:27配信

維新・馬場氏、同郷・清水健氏の堺市長選擁立「こっちの一方的な願望」
日本維新の会常任委員会の終了後に報道陣に対応した馬場伸幸幹事長
 地域政治団体「大阪維新の会」副代表で、国政政党「日本維新の会」の馬場伸幸幹事長(52)が25日、10月の大阪・堺市長選に元読売テレビアナウンサー・清水健氏(40)を擁立する動きについて「個人的には期待したい。こっちの一方的な願望」と話した。日本維新の大阪事務所で開かれた常任委員会の終了後、報道陣に語った。

 馬場幹事長は堺市が地元で、大阪維新代表の松井一郎大阪府知事(53)から候補者選びを一任されている立場。清水氏へのオファーは現時点で「党としては一切アプローチしていない」と話したが、3、4月中の候補者決定に向け、「打診するリストを作成中。その後、松井代表と打ち合わせる」として、その中に清水氏が入る可能性は「ゼロではないでしょうね」と否定しなかった。

 2013年の市長選では、堺市出身の清水氏に出馬を打診して拒否されており「4年前の話もあるしね」と話したが、続けて「個人的にはやっぱり、堺に縁もゆかりもある人間ですし、知名度も高いから、期待したい。こちらの一方的な願望なんで」と胸中を吐露した。

 この日、清水氏が奈良県内での講演会後に出馬を否定したこともあり、「なかなか厳しいでしょうねえ」と表情を曇らせる場面もあったが、「これからです」を2度繰り返した。

5512チバQ:2017/03/03(金) 17:35:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000014-kobenext-l28
たつの市長、有印私文書偽造容疑で書類送検

神戸新聞NEXT 3/2(木) 19:30配信
 兵庫県たつの市の栗原一市長が、自ら代表を務める政治団体の収支報告書で、会計責任者の名前を無断で使ったとして、市民団体が刑事告発したのを受け、たつの署は2日までに、有印私文書偽造・同行使の疑いで、栗原市長を神戸地検に書類送検した。

 捜査関係者らによると、栗原市長が県議時代から代表を務める政治団体「活力あふれる揖龍(いりゅう)をつくる会」が、県選挙管理委員会に提出した2013年の収支報告書に、同市に住む会計責任者の男性の名前や印鑑を無断で使った疑いが持たれている。市民団体が今年1月、同署に刑事告発していた。

 栗原市長は書類送検を受け、「事実無根であり、しかるべき判断が下され、潔白が証明されると信じている」とのコメントを発表した。

5513チバQ:2017/03/06(月) 19:25:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00000002-mai-soci
<大阪市>総合区区割り案 人口30万人程度で再編

毎日新聞 3/4(土) 0:18配信
 行政区の権限と機能を強化する「総合区」の制度案づくりを進めている大阪市は3日、現行24行政区を8総合区にする区割り案を全区長が出席した会議で正式に提示した。吉村洋文市長は、人口規模を30万人程度とするなどの5項目を重視したと説明した。市は区長の意見などを踏まえ、3月下旬に区割り案を最終決定する。

 区割りでは、(1)各総合区の将来(2035年)の人口規模を30万人程度とし、各区間の人口格差は2倍以内にする(2)地域が築き上げてきたコミュニティーを考慮し、過去の合区・分区の歴史的な経緯を踏まえる(3)鉄道網の接続や商業拠点を考慮(4)各種施設の維持管理を行う既存事業所をできる限り活用(5)防災の観点から災害対策の視点を考慮する--の5項目を重視した。

 これら条件は、並行して制度案づくりを進める大阪都構想(特別区)の議論で協力を得たい公明党の要望を最大限取り入れた。吉村市長は記者団に「(公明の)理解は得られるはずだ」と強調した。公明幹部は「意見が一定程度反映された感はある。近く各議員の意見集約をしたい」と述べた。

 総合区が実現した場合に市から移譲する事務権限は、子育てや道路・公園の維持管理など住民生活に密着した行政サービスで、職員数を大幅に増やさないことを重視した。【岡崎大輔】

5514チバQ:2017/03/06(月) 19:26:20
http://mainichi.jp/articles/20170303/k00/00e/040/259000c
総合区区割り案を作成…北・中央区分かれる



毎日新聞2017年3月3日 15時00分(最終更新 3月3日 17時07分)
. 行政区の権限と機能を強化する「総合区」の制度案づくりを進めている大阪市が、現行の24行政区を合区して設置する8総合区の区割り案が判明した。人口に配慮したうえで、キタ(北区)とミナミ(中央区)の繁華街を分けるなどした。全区長が出席して3日午後に開かれる会議で示される。今後、議会や全区長会議での議論を経て、3月下旬に最終決定する。


 3日の区長会議で提示される事務局案によると、福島・此花・港・西淀川▽淀川・東淀川▽北・都島・旭▽東成・城東・鶴見▽中央・西・大正・浪速▽天王寺・生野・阿倍野▽住之江・住吉・西成▽東住吉・平野--の8区。

 区割り案の作成を巡っては、並行して制度案の作成に向けた議論を進める大阪都構想(特別区)で、協力を得たい公明党の要望を最大限に配慮したとみられる。

 公明は吉村洋文市長に対し、合区の際の人口は各30万〜40万人▽合区・分区の歴史や文化を踏まえる▽地震等の大規模災害を想定し、湾岸区を一体的に合区しない--など6項目の条件を伝えていた。

 総合区が実現した場合に市から移譲する事務権限は、子育てなど住民生活に密接した行政サービスなどで、職員数は大幅に増やさないことを重視した。

 3日午後の素案提示を受け、区長会は17日に見解を表明する予定。【岡崎大輔、念佛明奈】


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170303/k00/00e/040/259000c#csidxbdfb14f04dd06d98925fad1ee7998c2
Copyright 毎日新聞

5515チバQ:2017/03/06(月) 20:53:39
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK335RXKK33PPTB00D.html
竹山氏、3選出馬を表明 堺市長選、維新と再対決か
14:36朝日新聞

竹山氏、3選出馬を表明 堺市長選、維新と再対決か
堺市議会で大阪維新の会の議員の質問に答える竹山修身市長=6日午前、堺市
(朝日新聞)
 10月に任期満了を迎える堺市の竹山修身市長(66)は6日の市議会で、今秋の市長選に3選を目指して立候補することを表明した。同市長選では、大阪維新の会(代表=松井一郎大阪府知事)も、元民放アナウンサーの清水健氏(40)を擁立する方針を固め、最終調整している。前回に続き、竹山氏と維新候補が対決する構図になりそうだ。

 竹山氏は、この日始まった市議会の代表質問で公明党議員の質問に対し、「市民の福祉、まちづくり、都市の自治の三つの課題を向上発展させることが私の務めであると考え、いま一度出馬の決意を固めた」と述べた。一方、維新議員もこの日、竹山氏への質問の中で「(維新も)候補者を擁立して勝ち抜き、堺を前に進める」と述べた。

 竹山氏は大阪都構想が市長選の争点になると主張し、「都構想で堺を消滅させてはならない」と反対する考えを示す。一方、維新側は現段階で堺市を都構想の対象にしておらず、竹山氏の市政運営の是非を争点とする方針。ただ、維新は堺市長選で敗れれば、来秋に想定する大阪市への特別区導入の住民投票に影響するとみており、堺市長選を「負けられない戦い」と位置づける。

 竹山氏は大阪府政策企画部長を経て、2009年の市長選で当時の橋下徹知事らの支援を受け、現職を破り初当選。13年の市長選では都構想への反対を訴え、自民や民主(当時)、共産、社民の各政党の支援を受けて維新の候補を破って再選した。(村上潤治、矢吹孝文)

5516チバQ:2017/03/07(火) 19:28:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170307ddlk26010561000c.html
<京都市議会委>維新森川氏の政活費で質疑 /京都
16:06毎日新聞

 京都市議会2月議会の予算特別委員会第1分科会質疑で6日、日本維新の会・無所属市議団の森川央氏の政務活動費によるレンタカー代支出について、支出先会社の右京区内の所在地が市所有の公園ではないかと、無所属の豊田貴志氏がただす場面があった。森川氏は記者団の取材に「初めて知ったが、車の使用実態はあるので問題ない」と説明した。

 森川氏の2011〜13年度の政活費で、所在地のほか、レンタカー代支出先の会社登記に貸自動車業がないことなども豊田氏は指摘。森川氏はこれも「初めて知った」と説明した。

 2人は豊田氏が昨年6月に離脱するまで同じ会派に所属。豊田氏は、同会派が昨年4月の衆院京都3区補選直前に政活費で「選挙ビラ」と取れる物を製作したことなどを問題視していた。【木下訓明】

〔京都版〕

5517チバQ:2017/03/08(水) 11:03:15
http://www.sankei.com/west/news/170307/wst1703070091-n1.html
2017.3.7 20:47更新


温浴施設の電源を無断使用→車を充電 共産和歌山県議、書類送検され謝罪



 共産党の松坂英樹和歌山県議(55)は7日、同県広川町の「ほたるの湯」の駐車場で、電源を無断使用しハイブリッドカーを充電したとして、和歌山県警湯浅署から窃盗未遂の疑いで書類送検されたと明らかにした。松坂県議は和歌山市内で記者会見し「申し訳ない。県民におわびしたい」と謝罪した。

禁止の張り紙「気づかず」…ブレーカー落ち、明かり消え発覚

 松坂県議によると、2月12日午後6時半ごろ、妻と入浴に訪れた際、延長コードを使って車に充電。ブレーカーが落ち、駐車場の自動販売機やイルミネーションの明かりが消えたという。

 松坂県議は「1年半ほど前に訪れた際には断りを入れて充電したが、今回は無断で使ってしまった」と釈明。今回、駐車場には車への充電を禁止する張り紙があったが、気付かなかったと説明した。

 窃盗ではなく窃盗未遂での書類送検となった理由について、松坂県議は「県警の事情聴取では被害額などの算定ができないためだと聞いている」と話した。
.

5518チバQ:2017/03/16(木) 17:04:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00000030-kyt-l25
高島市庁舎損賠訴訟、市側は争う姿勢 大津地裁で初弁論

京都新聞 3/14(火) 22:44配信
 滋賀県高島市本庁舎が市条例で定める旧今津町に建設されず精神的苦痛を被ったとして、同市の市民105人が高島市に対し国家賠償法に基づく損害賠償を求めた訴訟の初弁論が14日に大津地裁(山本善彦裁判長)で開かれ、市側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。
 2005年に6町村の合併で誕生した同市は、合併協定に基づき、本庁舎の位置を旧今津町とすることを条例で定めている。
 同市の福井正明市長が2013年の市長選で旧今津町への本庁舎建設凍結を掲げて当選し、旧新旭町の暫定庁舎の増改築を行っていることから、住民側は、旧今津町の住民が地域衰退の不安を感じ、不便を被っていると主張している。
 高島市側は、原告の住民が主張する損害の内容について、どのような権利が侵害されたのか詳細な説明を求めた。

5519チバQ:2017/03/20(月) 23:55:27
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20170315008.html
【大阪】徳村府議の暴行めぐり 検察が捜査開始
03月15日 19:20ABC NEWS 関西ニュース

【大阪】徳村府議の暴行めぐり 検察が捜査開始
【大阪】徳村府議の暴行めぐり 検察が捜査開始
(ABC NEWS 関西ニュース)
知人に暴行してけがをさせたとして、大阪維新の会の府議会議員が刑事告訴され、大阪地検が捜査しています。

告訴状などによりますと、大阪維新の会の徳村聡府議(43)は、今年1月、大阪市内のホテルで開かれた医療関係者らの会合で、出席していた知人の男性医師(43)について、「温厚そうに見えるが、危険な人物だ」などと発言。会合が終わった後、この男性医師の右肩を殴り、全治4週間のけがをさせたとされています。男性医師が先月、徳村府議を大阪地検に刑事告訴し、13日、受理されました。徳村府議については、大阪府警も今月、傷害の疑いで書類送検しています。男性医師は、「公の場で人を侮辱し、さらに暴力行為に及んだ。このような者が議員でいいのだろうか」と話しています。一方、徳村府議は取材に対し、「大変、反省しております。相手の男性には謝罪の気持ちを伝えています。府民の皆様に私的なことで、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」とコメントしています。

5520チバQ:2017/03/21(火) 17:35:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000012-kyt-l26
上原裕見子氏死去 京都府会議員

京都新聞 3/21(火) 13:21配信
 上原 裕見子氏(うえはら・ゆみこ=京都府議)19日午前、病気のため死去。63歳。京都市出身。葬儀・告別式は執り行われない。
 2007年と15年の府議選で当選し、2期目。共産党府議団所属。
 府選挙管理委員会によると、上原氏の死去により府議伏見区選挙区(定数6)は欠員1となる。補欠選挙は、すでに欠員1が生じている福知山市選挙区(定数2)と合わせて、府知事選と同日に行われる見通し。
     ◇
 府議会(定数60)の勢力は、自民党28、共産党13、民進党10、公明党5、維新の会2、欠員2となった。

5521チバQ:2017/03/21(火) 17:41:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000519-san-pol
「議員特権」批判の議会フロア喫煙室閉鎖へ 全面禁煙のはずが13年使用 大阪・堺市

産経新聞 3/21(火) 10:35配信
 堺市役所本館11階の議会フロアに設置された喫煙室が3月末で閉鎖され、13年に及ぶ役割を終える見通しになった。議会フロアを除く市役所屋内は全面禁煙になっており、唯一屋内にある喫煙室だったが、「議員だけ特別扱い」という批判の声が起きていた。市民からは「当然のことで遅すぎる」という声が出ている。(張英壽)

 市役所本館11階にある喫煙室は平成16年3月に設置。約20平方メートルで、ガラス窓からは市内を一望できる。今年2月23日の市議会議会運営委員会で、市側が3月末で閉鎖する方針であることが説明された。閉鎖後の利用方法を議会側が決めたうえで、4月以降に撤去し、新たな整備を行う。

 市議会の吉川守議長は取材に対し、喫煙室撤去後のスペースについて「議員が市民の相談に乗る応接室や市民が座れるオープンスペースなどを検討している」と明かし、「なるべく早く結論を出したい」と話した。

 喫煙室は議会側の希望で設けられた。市側は、平成15年の健康増進法施行を受け16年に市役所屋内を全面禁煙にすると議会に説明したが、議会側が「議会フロアに喫煙室1カ所を設けてほしい」と要請し、急遽(きゅうきょ)約210万円かけて設置された。

 しかし、この喫煙室を除く市役所屋内は全面禁煙であることから、市民からの批判もあり、議会側は昨年8月から撤去を検討。12月16日には4会派と1議員が撤去を求める決議案を吉川議長に提出し、同月20日の本会議で全会一致で可決されたが、いつ廃止するか決まっていなかった。

 可決後、喫煙する議員らは議会フロアから1階まで降り、屋外に設置された喫煙スペースに立ち寄っている。

 市役所を訪れた堺市東区の無職男性(65)は喫煙室閉鎖について「当然だと思う。議員の特権みたいにあそこだけあるのはおかしい。遅すぎる感がある」と話した。

 堺市議会事務局が昨年6月現在の堺市を除く19政令市の状況を調べたところ、議会フロア(棟)で喫煙ができないのは、千葉市、横浜市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、北九州市の8市だった。

5522チバQ:2017/03/22(水) 10:09:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00000001-kobenext-l28
消防団にようかん 市会議長辞任へ 兵庫・西宮

神戸新聞NEXT 3/22(水) 7:30配信
 兵庫県西宮市議会の八木米太朗議長(68)が、地元消防団の年末警戒の際に団員に和菓子を配っていたことが、神戸新聞社の取材で分かった。公職選挙法では選挙区内の個人や団体に金品を贈ることを禁止しており、違反に当たる可能性がある。八木議長は「長年の風習のようになってしまっていた。誤解を与える行動だった」として議長を辞任する意向を示している。

 八木議長や消防団関係者によると、昨年12月26日、生瀬分団(22人)が年末特別警戒に出動する際、議長が激励に訪問。老舗店の「丁稚(でっち)ようかん」2〜3パック(1パック620円)を、ビニール袋に入れて団に贈ったという。

 20年以上前から毎年続けているといい、八木議長は「自分で食べるために持って行った」と釈明する一方で、「厳密に言えばアウトだと思う」と認めた。近く議長の辞任を表明する。

 八木議長は1995年に市議に初当選し、現在6期目。2016年6月から議長を務めている。17年4月からは兵庫県の市議会議長会の会長に就任する予定だった。(前川茂之)

5523名無しさん:2017/03/24(金) 12:38:17
http://www.asahi.com/articles/ASK3Q6T62K3QPTIL034.html
地下鉄民営化、可決へ 大阪市議会、自民が賛成方針

2017年3月24日10時09分
 大阪市議会で長年にわたって議論されてきた大阪市営地下鉄・バス民営化の条例案が、市議会(定数86)で賛成多数で可決される見通しとなった。市営地下鉄の民営化は全国で初めて。賛否のカギを握る自民党(20人)が23日の会議で、会派の総意として賛成する方針を決めた。28日の本会議で可決されれば、市は2018年4月の民営化に向けて準備を進める。


 民営化のために市営を廃止する条例案の可決には3分の2(58人)以上の賛成が必要で、もともと前向きな大阪維新の会(36人)、公明党(19人)に加えて、自民の賛成が不可欠だった。

 自民は民営化賛成のための12条件を提示。吉村洋文市長は公約だった完全民営化を断念し、民営化後も市が株式をすべて保有することなど、その大半を受け入れた。また、自民が今議会で問題視していた民営化後の地方交付税の継続の可否についても、総務省から継続するとの回答を得た。

 自民の黒田當士(まさし)幹事…

5524チバQ:2017/03/24(金) 21:20:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000031-kyt-l25
県議が政活費で小説購入、「使途基準合わず」 滋賀県監査委
京都新聞 3/23(木) 22:30配信

 滋賀県議会の2015年度政務活動費に目的外支出があったとして、大津市の男性が計約5800万円分の返還を求めた住民監査請求で、県監査委員は23日、県議2人が購入した小説など5冊分計3673円が使途基準に合致しないとする監査結果を公表した。結果に付した意見では、県議会が設けている使途基準そのものが「透明性向上や適切な審査に資する内容とは言い難い」と制度の不備を指摘し、改善を強く求めた。
 基準に合致しないとされたのは、小寺裕雄県議(自民党県議団)が購入した歴史書籍3冊計2357円と、吉田清一県議(同)の歴史小説と推理小説各1冊への支出計1316円。両議員は「監査委員からの指摘を重く受け止める」として、23日に指摘分を県に返還した。
 県議会は政活費の使途基準を明確化するため「政務活動費のしおり」で収支報告書の記入例などを記している。意見では「記載内容は基本的に交付を受ける側に委ねられている」とし、議会事務局で十分確認されないまま認められている例があったと指摘。切手への支出など「私的流用の疑念を抱かれる可能性を含んでいる」として、政活費の適正運用と透明性向上を求めた。監査委員の意見について野田藤雄議長は「監査結果の内容をよく検討し、使途基準については見直しも含めて各会派の代表者と検討したい」としている。

5525チバQ:2017/03/29(水) 18:46:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000036-mai-soci
<大阪都構想>維新の誤算 公明反発で法定協先送りに

毎日新聞 3/28(火) 13:10配信
 大阪市を廃止し特別区を設置する「大阪都構想」への再挑戦を掲げる大阪維新の会に誤算が生じた。都構想の制度設計を担う法定協議会(法定協)の4月設置を目指し、今議会で規約案可決を目指したが、大阪府の松井一郎知事と吉村洋文市長が説得工作を仕掛けた公明党の賛成を得られず府市ともに継続審議に。公明側には自民党を外し維新との調整に偏重する姿勢に異論が出始めており、5月議会に向け、維自公3会派の動向に影響しそうだ。

 「問題点は伝わっているはずだ。修正案は市側が考えるべきだ」。24日、継続審議の方針を決めた公明市議団の土岐恭生幹事長は語った。党関係者によると、会長の解任請求権の担保や代表者会議の設置、協議会の招集権など、6項目の課題を内部でまとめていた。市長側との水面下の協議で問題点は伝達済みと考え、文書では提示していなかった。

 公明は市を廃止する都構想には反対で、市を残して行政区の機能・権限を強化する「総合区」の導入を掲げる。ただ、2015年の前回住民投票では、都構想に反対のまま協議開始を容認した経緯がある。公明の要望を最大限取り入れて総合区の区割り案をまとめた吉村市長は「理解を得られるはずだ」と秋波を送ってきた。

 しかし、提出された規約案は運営を巡り混乱した前回の規約と同じ内容。幹部の一人は「ばかにしている。認めれば存在意義が問われる」と憤り、会派からは批判が噴出した。

 公明の支持母体の創価学会には次期衆院選をにらみ維新との対立は避けるべきだとの考えがあり、松井、吉村両氏は協力を得られる自信を見せていた。一方、別の公明幹部は「もっと自民の説得に『汗』をかくべきだ」とけん制。自民と公明は極秘に市議団幹部の接触を重ね、5月議会に議論を先送りすることで調整は大詰めだった。松井氏は22日、修正要求に応じる構えを示したが、府議会の会期末が24日に迫り時間切れとなった。

 公明の対応に、吉村氏は「公明の了承が得られるよう修正案を出したい。5月議会での議決がリミットだ」と述べ、松井氏は「前を向いた継続だ。ゆっくり協議する時間を取るということだろう。公明の協力がないと設置はできない」と話す。議会側との駆け引きが激しくなりそうだ。【岡崎大輔、念佛明奈】

5526チバQ:2017/03/29(水) 18:47:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000041-mai-soci
<大阪市>病院跡地の暫定病棟案白紙に 補填策に市議会反発

毎日新聞 3/28(火) 14:30配信
 大阪市が2018年3月末で閉院する市立住吉市民病院(同市住之江区)の跡地に民間病院を誘致する計画で、新病棟建設までの2年間、この民間病院が既存の病棟を改修して暫定運営する案が白紙に戻ることになった。暫定期間の2年が生じた原因は民間病院側のミスだが、その間の赤字を公費で補填(ほてん)する市の支援策に市議会が反発し、17年度当初予算案から、関連予算が削除される公算が大きくなったためだ。誘致計画そのものへの影響も出そうだ。

 跡地では、社会医療法人が運営する「南港病院」(同区)が新病棟を建設して来年4月に移転する予定だったが、法人側の設計ミスで開業が2年遅れることが判明。市は医療空白を作らないため閉院後の病棟を活用して暫定運営してもらい、2年間で見込まれる赤字11億円超を補助金と貸付金で補填する支援策を作成した。

 これに市議会の自民、公明、共産などが「支援する妥当性がない」などと反発した。主要会派で賛成は大阪維新の会だけで、新年度一般会計予算案から病棟改修費約7000万円が減額される見通しになった。

 国が同意した病床再編計画も達成できなくなるが、吉村洋文市長は「一時的な空白期間として認めてもらいたい」と話している。【念佛明奈】

5527チバQ:2017/03/29(水) 19:35:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000016-kyt-l26
奇抜PR動画、再生数けた違い 京都・宇治市

京都新聞 3/29(水) 17:00配信
テレビゲーム風に仕上げた宇治市のPR動画の再生回数が、公開から3週間ほどで30万回を超えた。同市がこれまでに作成した動画とは比べものにならない再生回数で、まずはインパクト重視の戦略が奏功した格好だ。今後は寄せられた関心を、観光客数や転入数の増加につなげられるか問われてくる。
 動画は、謎の大魔王に襲われた宇治市を救うため、主人公でマッチョな平安貴族が平等院や三室戸寺、万福寺や宇治橋など市内の観光名所を巡って敵を倒すストーリー。あえて粗い画像で制作し、一昔古いゲームの雰囲気を醸し出している。
 奇抜な内容に市議からは「宇治のいいところが伝わってこない」と嘆きの声が漏れたが、自治体のPR動画としては珍しい内容がインターネット上で話題に。テレビのニュース番組やワイドショーの取材も相次いでいる。
 注目に応じて再生回数も伸び、公開した今月3日から23日までに動画投稿サイト「ユーチューブ」で約17万回、短文投稿サイト「ツイッター」で約12万回、動画配信サイト「ニコニコ動画」で約1万3千回に上り、合計で30万回を突破した。
 同市はこれまで、山本正市長がカメラに向かって市の施策を語る動画などを公開しているが、再生回数は数百回程度にとどまっており、桁違いの反響だ。
 制作費には国の地方創生加速化交付金を使っており、人口減少対策として市の好感度アップが狙い。30〜40代の子育て世代をターゲットにしており、市は「インパクトが強く、情報として宇治のことが頭に引っ掛かる」ことを主眼に、この世代が子どものころに親しんだであろうゲームを切り口とした。
 市にはゲーム化を求める声も寄せられているが、少なくとも数百万円が必要なため、現時点でめどは立っていない。
 市民の宇治に対する愛着喚起も目的の一つ。動画では主人公がアイテムを集めるかばんとして、市内の小学校で通学かばんとして採用されている「ランリック」を登場させるなど市民向けの“ネタ”も仕込んでいる。
 担当した同市秘書広報課の田中真也係長(38)は「広報としては、動画を見た人に何か行動をしてもらうことがゴールだと考えている」と強調。観光振興や人口減少の歯止めに新たなコンテンツをどう生かしていくか、市の知恵と手腕がますます求められる。

5528チバQ:2017/03/29(水) 19:38:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000044-mai-soci
<大阪地下鉄民営化>「公営」色強く残り メリット実感先に

毎日新聞 3/29(水) 12:45配信
 大阪市営地下鉄が民営化され、来年春に巨大鉄道会社が誕生する。輸送人員で関西大手私鉄5社を上回り、営業収益ではトップの近鉄と同規模だ。経営力の強化が期待されるが、「公営」の色合いが強く残り、新事業の具体案作成もこれから。民営化を見越して料金値下げなどを既に実施しており、利用者がメリットを実感できるのは先になりそうだ。【岡崎大輔】

 ◇事業具体案作成これから

 「公務員の感覚ではない、利用者サービスの向上を図ってもらいたい」。吉村洋文市長は28日、優良な黒字事業を手放してまで設立する新会社への期待感を強調した。

 市の試算では、将来の人口減で民営化10年後の2027年度の運賃収入は、15年度比で約8%減る見込み。鉄道事業の維持・発展のため、大手私鉄のように駅構内や所有する土地建物を活用して不動産やホテル事業などに参入し、新たな収益源を作りたい思惑がある。現在は地方公営企業法などで鉄道以外の事業に制約があるが、交通局は「民営化で自由度が増し、経営の効率化が図れる」と期待する。

 とはいえ、交通局は過去に遊園地「フェスティバルゲート」(浪速区)、複合ビル「オスカードリーム」(住之江区)で巨額の負債を抱えた負の歴史がある。大手私鉄並みのノウハウもなく、事業多角化の具体案は示されていない。

 利便性の向上策も、既に民営化を前提として、14年4月に初乗り運賃を200円から180円に値下げ。トイレの改装や終電延長にも順次着手し、女性向けの雑貨店や飲食店などを出店する「駅ナカ」事業も進めている。当面はこれまでの取り組みを継続することになりそうだ。

 市は新会社からの納税や株式配当で、民営化後10年目で100億円の収入を見込んでいる。これらを医療や教育などの市民サービスに充てると説明するが、地方交付税の減少分などを差し引くとプラスは約40億円にとどまる。

 ◇市長と議会 妥協の産物

 新会社は大阪市が100%株を保有し、市や市議会と経営を巡る会議体を設ける計画で、民営化後も公的な関与が続く。民営化実現の成否の鍵を握った自民の要望におおむね沿った結果で、完全民営化の公約を曲げてまで実現にこだわった吉村市長と議会側の妥協の産物と言えそうだ。

 吉村市長は完全民営化により、株主の厳しい目で経営をチェックし、甘い採算見通しも廃そうとした。ただ、地下鉄は重要な交通インフラで、自民は公的関与の余地をできるだけ残そうとした。自民との協議では、赤字路線の今里筋線の延伸や将来の株式上場の可能性を否定する修正は拒否したが、要望の大半を受け入れた。任期中は上場しないことも明言。「一歩でも前に進めるためだ」と苦渋の決断だったと認める。

 民営化後も安全対策や交通政策を重視するため、交通政策基金の創設を表明。交通局保有の関西電力株(約1500万株)を新会社に譲渡する代わりに、時価相当額で基金を作る。16年度上半期平均だと約149億円だが、評価時期で規模が変わるため、経済情勢を見極めて判断する必要がある。

5529チバQ:2017/04/03(月) 11:50:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000051-san-pol
都議選まで3カ月 自民、大阪維新の悪夢よぎる

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
■「小池旋風」離党ドミノに戦々恐々

 7月2日投開票の東京都議選の結果は、次期衆院選の行方も左右する。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は「国政研究会」を設立するなど中央政界進出の動きを加速させる。自民党にとっては、大阪での“悪夢”も脳裏によぎるだけに、都議選での「小池旋風」を警戒し、総力戦で臨む構えだ。(岡田浩明、清宮真一)

                  ◇

 ◆揺らぐ選挙基盤

 「小池氏の国政進出だけは阻止したい。だからこそ、都議選は自分の選挙区の公認候補を真剣に支援して勝ち抜かなければ、自分に跳ね返ってくる」

 東京都選出の自民党若手衆院議員は、こう危機感を強める。

 自民党にとって、今回の都議選が「厳しい戦いになる」(党都連会長の下村博文幹事長代行)のは確実だ。7つある1人区は全42選挙区に候補者を擁立する方針の都民ファーストとの全面対決は避けられそうにない。

 さらに、自民党は35の2〜8人区のうち13選挙区で2議席以上を持つが、都民ファーストは複数区で2人以上の候補を擁立する構えをみせる。そうなれば多くの「自民票」が流れ、身内を含めて激しい票の争奪戦を強いられる。

 しかも選挙戦の末、都民ファーストに躍進を許せば、議員の流出が加速しかねない。都議選を前に離党した都議2人が都民ファーストに合流したが、そうした動きが都議だけでなく、市区町村議にも広がる「離党ドミノ」の可能性もある。

 地方議員、特に市区町村議の流出は国政選を直撃する。その議員の後援会など地域に根ざした組織を失うことになり、選挙基盤が大きく揺らぐからだ。かつての味方と戦うことも強いられる。「小池氏の勢いを早めにそぎたい」(中堅議員)のが本音といえる。

 ◆地方議員の流出

 自民党がそこまで警戒を強めるのは、平成23年の統一地方選で橋下徹大阪府知事(当時)が率いた地域政党「大阪維新の会」に大阪府内などで大敗し、政権奪還した24年衆院選でも苦杯をなめた経験があるためだ。

 府議会会派「自民党維新の会」を前身とする大阪維新は22年4月に発足。橋下氏は「大阪から国の形を変える改革政党」を標榜(ひょうぼう)し、自民党や当時、政権与党だった民主党といった既成政党との対決姿勢を強めた。

 橋下氏の理念に共感し、自民党籍のまま大阪維新に参加した府議ら約40人は、自民党府連から離党勧告を受け、23年の統一地方選を前に一斉に離党。この集団離党に伴い、府議らの支持基盤も取り込んだ大阪維新は府議選(定数109=当時)で過半数の57議席を獲得。大阪市議選(同86)でも33議席を得て市議会第一党に躍り出た。

 自民党が全国300選挙区のうち237選挙区を制した24年衆院選でも、大阪は「橋下維新」の金城湯池。自民党は府内の全19選挙区のうち14選挙区で国政政党「日本維新の会」と対決したが、結果は2勝12敗に終わった。橋下氏の人気もあるが、地方議員が後援会組織とともに維新に移ったことが大きい。

 ◆落下傘に限界も

 ただ、自民党関係者の中には「大阪維新の二の舞いにはならない」との見方もある。

 都民ファーストが現段階で決定済みの公認候補22人のうち、自民党など既成政党から離党した(除名含む)現職、元職の都議や地方議員は15人。大阪維新のときのような集団離党の動きは顕在化しておらず、既成政党から駆け込む動きは限定的との見方も出ている。

 残る候補の中には「女優の弟」や「警視総監の子息」といった知名度頼みの落下傘候補も少なくない。小池氏は自身の政治塾の塾生から候補者を選考しているが、縁もゆかりもない選挙区から出馬することになれば、地に根を張った後援会組織を短期間でつくることは難しいからだ。

 自民党幹部は「2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、政治経験のない素人集団ばかりではいけない」と皮肉を浴びせる。

 小池氏の支持率は3月18、19両日に実施した産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では79・3%と依然高い。しかし、都議選は地域に密着しているだけに「小池人気」頼みの空中戦への限界を指摘する声もある。

5530チバQ:2017/04/03(月) 18:18:35
http://www.nara-np.co.jp/20170403100708.html
「対決の構図」見えず - 現職は“態度保留”自民内に温度差も/7月の奈良市長選

2017年4月3日 奈良新聞


 7月30日に任期満了する奈良市長選の構図がいまだ定まらない。2期目の現職仲川元庸氏(41)が3月議会を過ぎても「進退」を明らかにしていない上、対立軸となるべき自民党の動きが鈍いことが、不透明感に拍車をかけている。

 2日、市民向けの「市政報告会」に臨んだ仲川氏だが、ここでも態度を明確にすることはなかった…

5531チバQ:2017/04/04(火) 18:51:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000521-san-soci
軽乗用車55万円相当を2万円で譲り受け 奈良県田原本前副町長を収賄罪で追起訴

産経新聞 4/4(火) 10:31配信
 奈良県田原本町の保育所に対する補助金交付をめぐる汚職事件で、奈良地検葛城支部は収賄容疑で県警に逮捕された前副町長、石本孝男被告(65)=同罪で起訴=を追起訴した。3月31日付け。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、石本被告は同町の社会福祉法人「愛和会」が運営する保育所を平成25年度に増改築する際、町要綱を改正して同法人への補助金を増額させた見返りに、同法人元理事長、森和俊被告(70)=贈賄罪で起訴=から軽乗用車(時価55万6千円相当)を2万円で譲り受けたとしている。

5532チバQ:2017/04/04(火) 18:52:48
https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00e/010/220000c

大阪維新の会
.
徳村府議の党員資格6カ月停止 知人に暴言



毎日新聞2017年4月4日 13時26分(最終更新 4月4日 13時26分)
. 大阪維新の会は4日、党所属の徳村聡(さとる)府議(43)=大阪市鶴見区選挙区=が、知人に議員の身分を示して暴言を吐いたなどとして、同日付で党員資格停止6カ月の処分とした。徳村氏は府議会の議員団に離団届を提出しており、そのまま受理される見通しだ。


 徳村府議を巡っては3月、知人男性と口論になった際に議員であることを示して脅したなどと一部メディアに報道されたことから、同党が綱紀委員会で処分を検討していた。

 また、徳村氏は今年1月に大阪市内のホテルであった医療関係者の会合で、知人の男性医師に暴行を加え全治4週間のけがをさせたとして、府警が3月、傷害容疑で書類送検した。【念佛明奈】


ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00e/010/220000c#csidxce9afd25ec017aab4e318c63a75a8ec
Copyright 毎日新聞

5533チバQ:2017/04/05(水) 21:06:37
http://www.sankei.com/west/news/170331/wst1703310067-n1.html
2017.3.31 19:17

和歌山県議に懲役刑求める 5億脱税「積極的に関与」
 遺産の寄付を装った相続税約4億9千万円の脱税事件に関与したとして、相続税法違反の罪に問われた和歌山県議花田健吉被告(58)に対する論告求刑公判が31日、大阪地裁(村越一浩裁判長)で開かれ、検察側は懲役1年6月、罰金500万円を求刑した。判決は5月19日に言い渡される。

 争点は共犯者らとの共謀の有無で、検察側は論告で「寄付が架空のものと知りながら協力し、県議の立場や影響力を利用して受け入れ先の法人の選定や交渉に積極的に関与した」と指摘。共犯者から900万円の報酬を得ていたと述べた。

 弁護側は「寄付を望む遺言書が偽造だったとは知らず、脱税に関与する意思はなかった」と無罪を主張。法人探しは政治活動の一環で報酬は受け取っておらず、渡したとする共犯者の供述には変遷や食い違いがあり信用できないとした。

 花田被告は最終陳述で「違法なことをしている認識はなかった。安易に依頼を受けたことが悔やまれる」と語った。

 起訴状によると、遺産相続人の男ら5人=相続税法違反罪などで有罪判決=と共謀し、平成26年9月、約10億5千万円相当の遺産のうち、約8億5千万円を和歌山県の社会福祉法人に寄付したように装い、相続税を免れたとしている。

5534チバQ:2017/04/06(木) 19:55:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704060050.html
秋祭りの「富くじ」1万円分配布の村議会議長辞職…11日告示選挙には立候補へ 奈良・御杖村
14:09産経新聞

 奈良県御杖村議会議長の木村忠雄氏(72)が5日、議長と議員の辞表を提出し、村議会の臨時会で全会一致で辞職が承認された。木村氏は昨年10月、村内の神社で開催された秋祭りの「富くじ」を1万円分(1枚200円を計50枚)購入、訪れた村民数人に配ったことが公職選挙法に違反する可能性があると指摘されていた。

 木村氏は「軽率な行動だったと反省している。村に迷惑がかかるので辞職を決めた」とする一方、「応援してくれる支持者がおり、これからも村のために尽くしたい」として、11日に告示される村議選(定数8)には改めて立候補する意向を示している。

 同村議選には現在、木村氏を含め8人が立候補に向け準備を進めている。

 一方、村議会はこの日役員改選を行い、議長に盛岡英成氏(53)、副議長に山岡隆良氏(60)を選んだ。

5535チバQ:2017/04/07(金) 21:13:57
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170407001.html
政活費流用、市議ら授受認める 神戸市会・旧自民会派の15人
07:30神戸新聞

政活費流用、市議ら授受認める 神戸市会・旧自民会派の15人
神戸新聞NEXT
(神戸新聞)
 神戸市議会の会派「自民党神戸」(解散)による政務活動費(政活費)の不正流用事件で、流用された疑いのある現金について、同会派に所属していた市議ら15人が兵庫県警の調べに応じ、2015年の市議選で選挙資金として受け取っていたことを大筋で認める説明をしていることが6日、捜査関係者らへの取材で分かった。市議らは「陣中見舞い」などの名目で各40万〜150万円、総額計1380万円の寄付を受けており、同日までに同市議選の収支報告書を訂正した。


 受け取りを認めたのは、当選後に別会派に移った現職市議9人と、自民党神戸の支援を受けるなどして立候補し落選した元職2人、新人4人。これまで一部市議らは金銭の授受を否定していた。

 公職選挙法に基づく収支報告書では、全員が「収入」項目で受取金を自己資金に計上したり、報告しなかったりしていたが、県警の調べに応じる過程で今年1〜3月末、相次いで「寄付」と修正した。

 一方、寄付者の項目については、15人中13人が当時の団長だった浜崎為司市議(69)の名前を挙げ、浜崎市議ともう1人は会派と記した。

 架空の領収書を業者に発注したとされる大野一・元市議=当時(62)=は既に亡くなっている。

 県警は全容解明に向け、流用された疑いのある資金の捻出に誰が関わっていたかについて複数の人物から聴取を重ねており、詐欺罪の適用の可否を含めて慎重に調べている。


【政務活動費の不正流用事件】神戸市議会の会派「自民党神戸」(解散)が、架空の領収書を使って、政活費を会派でプールし、飲食や遊興費のほか、2015年1〜3月、市議選の立候補者に陣中見舞いなどとして配っていたとされる。同年6月に神戸新聞の報道で発覚した。同年12月、同会派は流用と判断された全額に利息を含めた計約3754万円を返還したが、同市議会などが16年2月までに、収支報告書を巡る公職選挙法違反(虚偽記載)や詐欺容疑などで刑事告発。県警が受理し捜査している。

5536チバQ:2017/04/09(日) 18:48:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170410k0000m010003000c.html
<伊丹市長選>現職の藤原保幸氏、無投票で4選
17:19毎日新聞

<伊丹市長選>現職の藤原保幸氏、無投票で4選
無投票で伊丹市長に4選した現職の藤原保幸氏=石川勝義撮影
(毎日新聞)
 任期満了に伴う伊丹市長選が9日告示され、無所属で現職の藤原保幸氏(62)=自民、民進、公明推薦=以外に立候補の届けが無く、藤原氏が無投票で4選を果たした。伊丹市長選が無投票となったのは藤原氏が再選した2009年以来。

 藤原氏は建設省(現国土交通省)に入省後、県住宅整備課長、国交省住環境整備室長、伊丹市助役を経て、05年に伊丹市長に初当選。3期12年で市内1000カ所に防犯カメラを設置する政策などを進めた。

 今回の選挙では、主に就学前の幼児を対象とした教育・子育て支援政策を重視し、幼児教育の段階的無償化▽子供の医療費助成対象の拡大▽伊丹空港の国際化--などの公約を掲げていた。【石川勝義】

5537チバQ:2017/04/11(火) 15:29:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000002-kobenext-l28
兵庫県知事選 前加西市長の中川暢三氏、立候補へ
神戸新聞NEXT 4/11(火) 7:30配信

兵庫県知事選 前加西市長の中川暢三氏、立候補へ
中川暢三氏
 6月15日告示、7月2日投開票の兵庫県知事選に、前加西市長の中川暢三氏(61)が無所属で立候補する意向であることが10日、分かった。中川氏は13日に会見し、正式表明する。

 中川氏は加西市出身。信州大学を卒業後、松下政経塾、鹿島建設を経て、2002年の長野県知事選、03年の大阪市長選に立候補し、いずれも落選。05年の加西市長選で初当選した。

 07年に市職員採用への介入が問題視され、市議会による2度の不信任決議で失職。同年の出直し選で再選し、計2期務めた。

 12年に橋下徹大阪市長(当時)の目玉政策だった区長公募制度で北区長に起用された。15年の大阪市長選、昨年7月の東京都知事選に立候補したが落選した。

 兵庫県知事選には現職の井戸敏三氏(71)、元兵庫労連議長の津川知久氏(66)が立候補を表明している。(斉藤正志)

5538チバQ:2017/04/13(木) 14:34:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201704/0010072959.shtml
2017/4/7 07:20神戸新聞NEXT

維新「地に足」路線 伊丹、宝塚市長選自主投票へ

 9日告示、16日投開票の伊丹、宝塚市長選で、自主投票を決断した日本維新の会。兵庫県内で着実に勢力を伸ばしてはいるが、公認候補を擁立した4年前の前回選挙で現職に大敗した経験から、夏以降の県知事選や神戸市長選を前につまずきたくないという思惑も見え隠れする。兵庫県組織「兵庫維新の会」代表の室井邦彦参院議員は「前回は維新に勢いがある中で負けた。その教訓と経験から検討した結果」と語る。(岡西篤志、若林幹夫、土井秀人)

 4日夜、JR元町駅に近い「兵庫維新の会」事務所に室井代表ら幹部が集まった。結論を持ち越していた両市長選への対応を協議。宝塚市長選では複数陣営から推薦依頼が出ていたが、約1時間の議論の末、自主投票が決まった。幹部の1人は「最後まで悩んだが総合的な判断だった」と明かす。

 日本維新は前回、両市長選で、公認候補を擁立。絶大な人気を誇った橋下徹共同代表(当時)も応援に駆け付け、激戦が繰り広げられた。

 しかしその最中、党幹部が、維新の掲げる大阪都構想について「大阪だけでなく周辺10市ぐらいを合併し、尼崎や西宮を越えて神戸まで特別区にしたい」などと発言。結果は伊丹で維新候補が現職にトリプルスコアをつけられ、宝塚でも約2万票差をつけられた。

 橋下氏は選挙後、「選挙の時だけボーンと候補者を出してやるのでは、これまで行政をやってきた人にかなわない」と完敗を宣言。地方組織の弱さがあらわになった。

 その後、積極的な姿勢を示していた兵庫県知事選、さらには神戸市長選も独自候補擁立の断念に追い込まれた。伊丹、宝塚でのショックは大きく、兵庫進出の出はなをくじかれた格好になった。

    ■

 それから4年。この間、兵庫の「東の玄関口」である尼崎市では公認の市議4人が誕生し、県議選や参院選でも議席を増やした。今月2日の赤穂市議選でも初めて公認候補1人が当選。兵庫の西端まで影響力が及んでいると言える。

 しかし兵庫維新の会は「いい候補者が見つからなかった。無理に候補を立てた上で、前回のような負け方をすると、後の選挙にまで影響する」と判断。夏には県知事選、秋には神戸市長選や堺市長選を控えるほか、衆議院の動向も目が離せない状況があるため、室井代表は「悔しいが、背伸びをせず、足腰を鍛える時期だ」と話した。

 6日現在、伊丹市長選には4選を目指す現職のみ、宝塚市長選には現職と新人2人の計3人が立候補を表明している。

5539チバQ:2017/04/17(月) 14:40:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704160061.html
【大阪・島本町長選】32歳山田紘平氏が初当選…14人の新町議も決まる
04月16日 23:54産経新聞

 任期満了に伴う島本町長選と町議選(定数14)は16日、投開票が行われ、無所属新人の3氏の争いとなった町長選は、強い財政力の確保と都市計画の推進などを訴えた公益財団法人大阪ユースホステル協会職員の山田紘平氏(32)が、元府職員の田中哲哉氏(59)=自民、公明、大阪維新の会推薦=と元町議の田中修氏(69)を破り初当選を果たした。

 山田氏は選挙戦で「大きな転換期を迎えている島本町を、より暮らしやすい、働きやすい、子育てしやすいまちにしたい」と強調。町民との情報共有、子育て支援と教育の充実などを公約に掲げていた。

 当日有権者数は2万4883人。投票率は町長選が61・51%(前回58・96%)、町議選が61・52%(前回58・97%)だった。

5540チバQ:2017/04/17(月) 14:40:26
https://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20170416007.html
【兵庫】宝塚市長選 現職・中川智子氏が3選
04月16日 23:55ABC NEWS 関西ニュース

【兵庫】宝塚市長選 現職・中川智子氏が3選
【兵庫】宝塚市長選 現職・中川智子氏が3選
(ABC NEWS 関西ニュース)
現職と2人の新人の争いとなった兵庫県宝塚市長選で、現職の中川智子さんが3回目の当選を果たしました。

中川さんは69歳。2009年の市長選で初当選し、今回の当選で3期目を担うことになります。選挙戦は民進・共産・社民各党の市議らが支えました。「市立病院の医師増員」「認可保育所の増設」など福祉・子育ての充実を進めた2期8年の実績を強調し、幅広い支持を集めました。中川さんは、宝塚市の目指すべき姿として、「ひとりぼっちじゃない、誰かがそばにいてくれる。そんな高齢者に優しい街、誰もが暮らしやすい街」と述べました。自民の推薦を受けた山本敬子さんは元・宝塚歌劇団員で、「観光・商工業の活性化」を訴えましたが及びませんでした。投票率は39.13パーセントで、前回を6.81ポイント下回りました。

5541チバQ:2017/04/17(月) 15:25:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk28010326000c.html
<選挙>淡路市長選 告示 現新一騎打ち /兵庫
13:34毎日新聞

 任期満了に伴う淡路市長選は16日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の門康彦氏(71)=自民・公明・兵庫維新の会推薦=と前市議で新人の戸田雄士氏(59)の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦となった。

 投票は23日午前7時〜午後8時、市内40カ所で行われ、同午後9時20分から市役所で開票される。4月15日現在の選挙人名簿登録者数は3万8866人(男1万8405人、女2万461人)。【登口修】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇淡路市長選

門康彦(かど・やすひこ) 71 無現(3)

 市長▽淡路広域水道企業団企業長[歴]県淡路県民局長・代表監査委員▽関西大=[自][公][維]

戸田雄士(とだ・ゆうじ) 59 無新

 会社役員[歴]会社員▽淡路青年会議所理事▽旧淡路町議▽市議▽追手門学院大

〔神戸版〕

5542チバQ:2017/04/17(月) 15:32:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk25010354000c.html
<選挙>彦根市長選 告示 現新3氏、舌戦火ぶた /滋賀
14:59毎日新聞

 任期満了に伴う彦根市長選が16日に告示され、再選を目指す現職の大久保貴氏(53)、新人で元毎日放送東京支社報道部長の田原達雄氏(68)と前市教育長の前川恒廣氏(61)の3人=いずれも無所属=が立候補を届け出た。市庁舎耐震化工事や滋賀国体関連の施設整備費などで今後切迫する市財政や、子育て施策などを争点に舌戦が始まった。投開票日は23日。15日現在の選挙人名簿登録者数は9万1377人(男4万4774人、女4万6603人)。【西村浩一】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇教育を充実させ柱に 大久保貴氏(53)=無現

 大久保氏は午前11時から彦根市長曽根南町のスーパー前で第一声。イメージカラーの黄色のウインドブレーカーを着た関係者が黄色ののぼりを林立させ、自民党と民進党の国会議員や県議らも応援に駆け付けた。

 大久保氏は「(彦根城の)世界遺産登録や滋賀国体の準備など4年間いろいろなことがあり、彦根は注目されている。福祉モデル都市にしたいとの思いは変わらず、本当の意味での安心・安全な街をつくっていきたい。教育も充実させ、大きな柱にしたい。彦根は変わりつつある。大きな流れにしていきたい」と訴えた。集まった約300人(陣営発表)の支援者らと次々と握手をし、選挙カーに乗り込んだ。【西村浩一】

 ◇前進する市に変える 田原達雄氏(68)=無新

 田原氏は午前10時から彦根市銀座町2の事務所前で出陣式を開いた。中学、高校の同級生ら支援者約80人(陣営発表)が参加。田原氏は現在の市政について「『頼りない』という不安を多くの市民が共通して感じている」と批判。「市民や経済団体とのチームワークを形成する。彦根市民のプライドと誇りを取り戻したい」と訴えた。

 財政健全化や福祉充実、成果主義による市職員の士気高揚などを主張。「大久保市長の再選を阻止する。なんとしても前進する彦根に変えたい」と決意を述べた。

 親戚のジャーナリスト・田原総一朗氏からの激励文も紹介。「エイエイオー」との掛け声で拳を振り上げ、支援者らと握手し、出発した。【大原一城】

 ◇地域振興成し遂げる 前川恒廣氏(61)=無新

 前川氏は午前10時から彦根市平田町の選挙事務所前で出陣式を開いた。イメージカラーの赤のジャンパーなどに身を包んだ約200人(陣営発表)の支援者が参加し、自民党国会議員も駆け付けた。

 前川氏は「選挙戦に入り、私の決意はますます固くなった」と第一声を上げ、「彦根を変えるため、100億円にも上る国体関連事業を見直して、彦根の将来、未来につながる事業に振り向けていきたい」と訴えた。

 市教育長を務めた実績や民間企業での経験もアピールし「彦根をしっかりと経営し、地域の振興を成し遂げたい」などと述べた。この後、選挙カーに乗り込んで市南部などを中心に市内を回り、祭りの会場などで支持を訴えた。【若本和夫】

………………………………………………………………………………………………………

大久保貴(おおくぼ・たかし) 53 無現(1)

 聖泉学園理事▽滋賀大経営協議会委員[歴]県議▽障害者施設長▽県市長会監事▽米ミシガン大

田原達雄(たはら・たつお) 68 無新

 [元]毎日放送東京支社報道部長[歴]市教育委員▽県若者就職支援コーディネーター▽関西学院大

前川恒廣(まえかわ・つねひろ) 61 無新

 前市教育長[歴]三菱銀行社員▽仏クレディ・アグリコル銀行社員▽日本航空社員▽東大

5543チバQ:2017/04/17(月) 15:35:10
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170417000.html
宝塚市長選、中川氏3選 豊岡、朝来市長は無投票
07:01神戸新聞

宝塚市長選、中川氏3選 豊岡、朝来市長は無投票
3選を果たし、支援者らと万歳を繰り返す中川智子氏=宝塚市小林4(撮影・三津山朋彦)
(神戸新聞)
 任期満了に伴う宝塚市長選は16日投開票され、現職の中川智子氏(69)が、前宝塚市議伊藤順一氏(54)、前宝塚市議山本敬子氏(66)=自民推薦=の2新人を破り3選を果たした。また、同日告示された豊岡、朝来両市長選は現職以外に立候補者はおらず、豊岡市は中貝宗治氏(62)=自民、公明推薦=が無投票で4選、朝来市は多次勝昭氏(67)が無投票で3選を決めた。当選者、立候補者はいずれも無所属。(土井秀人、秋山亮太、長谷部崇)

 宝塚市長選の投票率は39・13%で、前回より6・81ポイント下がった。財政や福祉、宝塚ガーデンフィールズ跡地開発などが争点だった。中川氏は「市民の命と暮らしを守る市政の継続」を訴え、福祉や子育てなどの取り組みをアピール。親しみやすい人柄や知名度もあり無党派層に支持を広げた。

 市民派として政党推薦は受けなかったが、社民や民進、共産の国会議員が応援に駆け付け、周辺は「野党共闘」の様相でもあった。

 伊藤氏は「都市経営」の重要さを訴えたが及ばず、山本氏は自民党国会議員らも応援に駆け付けたが、保守層を固め切れなかった。

 中貝氏は元兵庫県職員。兵庫県議3期目途中の2001年、旧豊岡市長選に立候補し初当選した。05年、1市5町合併後の新豊岡市長選で無投票当選して以降、4選となるが、うち3回が無投票。芸術文化の発信やコウノトリの野生復帰と合わせた環境保全事業などを推進。実践的な職業教育を担う「専門職大学」の誘致など若者の移住、定住に力を入れている。

 朝来市企画部長などを経て、09年に初当選した多次氏は、前回に続き連続無投票当選となった。2期目は市役所新庁舎や医療センター整備などを手掛けた。国史跡・竹田城跡の観光客数減少が懸案で、「年間30万人の維持」を掲げる。また、生野鉱山や神子畑選鉱場跡など、市南部の産業遺産を、どう観光振興に生かすかも注目される。

5544チバQ:2017/04/17(月) 15:38:08
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20170416000146.html
滋賀・彦根市長選、現職と2新人の争い
04月16日 23:47京都新聞

 任期満了に伴う滋賀県彦根市長選が16日告示され、再選を目指す現職の大久保貴氏(53)、いずれも新人で元毎日放送記者の田原達雄氏(68)、前市教育長の前川恒廣氏(61)の無所属3人が立候補を届け出た。

 2024年国体に関連する大型事業の是非や、観光振興策などが争点となる。

 大久保候補は連合滋賀の推薦を受け、自民党と民進党の国会議員や県議、保守系と民進系の市議らが支援する。4年間の実績を強調、安心安全な福祉のまちづくり推進などを掲げる。

 田原候補は中・高校の同窓生を中心に市民への浸透を図る。財政健全化による財源の確保や、市職員への人事評価制度導入、小・中学生の医療費無料化などを訴えている。

 前川候補は自民県議、保守系と民進系の市議らが支援する。民間経験を生かし市政を経営するとし、国体関連予算見直しによる財政改善や中学3年までの医療費無料化などを主張する。

 23日の投票は市内38カ所の投票所で行われる。

◇彦根市長選立候補者(届け出順)氏名、年齢、所属、新旧、当選回数、職業・肩書(経歴)、最終学歴、現住所の順。敬称略

・大久保 貴(おおくぼ・たかし)53 無現(1) 市長(社会福祉法人施設長、滋賀県議、社会福祉法人職員)米ミシガン大卒、彦根市三津屋町

・田原 達雄(たはら・たつお)68 無新  元毎日放送記者(テクノカレッジ米原障害者支援コーディネーター、市教育委員)関西学院大卒、彦根市元岡町

・前川 恒廣(まえがわ・つねひろ)61 無新  前市教育長(日本航空社員、仏クレディアグリコル銀行員、三菱銀行員)東京大卒、彦根市池州町

5545チバQ:2017/04/18(火) 17:16:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170416k0000m040022000c.html
<京都府議>田中英夫容疑者を逮捕 83歳女性をはね死なす
04月15日 19:01毎日新聞

<京都府議>田中英夫容疑者を逮捕 83歳女性をはね死なす
田中英夫容疑者=2010年撮影
(毎日新聞)
 15日午前11時25分ごろ、京都市南区吉祥院観音堂町の市道で、歩いて横断中の同区吉祥院石原開町、無職、澤田まさ野さん(83)が軽乗用車にはねられた。澤田さんは間もなく病院で死亡が確認された。

 京都府警南署は、運転していた元衆院議員で京都府議の田中英夫容疑者(73)=同府亀岡市北町=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕し、逃亡の恐れがないなどとして釈放した。同過失致死容疑に切り替えて調べている。

 現場は片側2車線で見通しの良い直線道路。近くに横断歩道や信号機はなかった。田中府議は「女性に気付かなかった」と話しているという。

 田中府議は自民党府議団に所属し、現在5期目。亀岡市長や衆院議員も務めた。【宮川佐知子】

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK4H52HCK4HPLZB00H.html
元衆院議員の府議、過失運転容疑で逮捕 はねた女性死亡
04月15日 22:44朝日新聞

 15日午前11時25分ごろ、京都市南区吉祥院観音堂町の市道で、元衆議院議員で京都府議の田中英夫容疑者(73)=京都府亀岡市北町=運転の軽乗用車が、道路を歩いて横断中の女性(83)=京都市南区=をはねた。府警は田中府議を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。「女性に気付かなかった」などと容疑を認めているという。

 女性は京都市内の病院でまもなく死亡が確認された。府警は「逃走の恐れがない」とみて田中府議を同日夜に釈放。容疑を同致死に切り替えて調べている。南署によると現場は片側2車線の直線道路で、田中府議は中央寄りの車線を走行。女性は、信号機や横断歩道がない場所を横断中だったという。

 田中府議は2003年10月に2期目の途中で亀岡市長を辞任し、翌月の衆院選で京都4区に自民党公認で立候補し初当選。05年9月の衆院選は無所属で立って落選し、10年4月から京都府議を務めている。

5546チバQ:2017/04/23(日) 17:34:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170422ddlk30010424000c.html
<選挙>県内首長選、相次ぐ無投票当選 金銭・時間、ハードル高く 「危機感薄い有権者にも責任」 /和歌山
04月22日 15:34毎日新聞

 県内の首長選挙で無投票当選が相次いでいる。昨年あった11市町村長選では4市町、今年もこれまでの3市町のうち2市が無投票となっている。

 当選者に共通するのは、いずれも在職期間の長い現職であること。選挙戦となった残りの8市町村長選で新人が現職を破ったのは、3度目の挑戦で元町職員が競り勝った昨年6月の古座川町長選のみだった。

 9日に現職の神出政巳市長が無投票で4選した海南市では、3月14日の陣営向け説明会の前日、「挑戦状」と題した封書が市役所に届いた。市長選出馬をほのめかす内容に神出氏の陣営には一時緊張が走ったが、結局動きはなく、旧市時代を含め6回連続、神出氏にとっては5回連続の無投票となった。旧市の市長選で2回敗れた後、初当選した神出氏は「無投票が続いていることに批判もあるとは思う。だが現職相手(に出るの)は難しい、というのは確かにある」と話す。

 選挙活動の費用、安易な出馬を防ぐために設けられている供託金制度も、出馬のハードルを高くしている。

 昨年6月の古座川町長選で供託金50万円を没収された建設コンサルタント、満石公二さん(59)は、「お金も大変だが、時間的な犠牲が大きい。それまでの仕事など、全てを捨てる必要があった」と振り返る。名古屋市在住だった満石さんは告示半年前から同町に通い詰め、昨年3月末に当時の勤務先を辞めて選挙に集中した。選挙カーやポスターの費用は全て自分持ち。結局200万円近い出費になった。

 「これでは意欲があっても若い人は普通出られない。次々に出られる環境があれば、現職に勝てなかったとしても議論は活性化するはず」と話す。

 無投票で当選を重ねることへの批判は多い。昨年10月の岩出市長選で2回連続で現職と一騎打ちを演じて敗れた尾和弘一市議(70)は「有権者に選択肢を示す必要があった。無投票が続けば現職はどうしてもワンマンになる」と指摘する。

 一方で、県内で無投票が続くのは、有権者にも責任の一端はあると満石さんは感じている。「『(町政を)変えてほしくない』と言う人もいた。町の財政も過疎もこれほど厳しい状態なのに、危機感の薄さが新人の出馬を難しくしている。現職に人気がある、という単純な話ではないはず」と訴える。【稲生陽】

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇選挙にかかる費用

 公職選挙法は、候補者が市長選で100万円、町村長選で50万円を事前に供託することを定めており、得票が有効票の10分の1未満ならば全額没収される。市長選は10分の1以上の得票があれば選挙カーのレンタル費用や運転手、選挙ポスターなどの費用を公費で賄えることになっているが、町村長選は全て候補者が負担しなければならない。

………………………………………………………………………………………………………

 ■昨年以降の県内首長選挙の無投票当選

自治体  告示日   当選者

    【2016年】

由良町  4月19日 現職(3期目)=2回連続

湯浅町  8月23日 現職(3期目)

有田市  8月28日 現職(3期目)=2回連続

みなべ町 9月27日 現職(3期目)=3回連続

    【2017年】

海南市  4月 9日 現職(4期目)=旧市時代を含め5回連続

田辺市  4月16日 現職(4期目)

5547チバQ:2017/04/24(月) 18:17:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk25010317000c.html
<選挙>彦根市長選 大久保さん再選 「国体しっかり準備する」 /滋賀
13:09毎日新聞

 任期満了に伴う彦根市長選が23日、投開票され、無所属で現職の大久保貴氏(53)が、前市教育長の前川恒廣氏(61)と元毎日放送東京支社報道部長の田原達雄氏(68)の無所属新人2人を破り再選を果たした。当日有権者数は8万9918人(男4万3954人、女4万5964人)、投票率は39・16%(前回は41・82%)で、現在の市域となった1969年以降で最低だった。

 彦根市西今町の大久保氏の事務所には午後6時ごろから大勢の支持者が詰めかけ、「当選確実」の一報が入ると「よし」という声とともに拍手が沸き起こった。大久保氏は「滋賀国体はしっかり間に合うよう県と協力しながら準備していきたい。市の財政は現在、健全だが、心配との議論が起きている。説明不足だったと思い、今後、丁寧に市民にお伝えしていきたい」と話し、駆けつけた周辺首長や県議、市議、支持者らと万歳を繰り返した。

 前川氏は市教育長だった行政経験をもとに昨年11月に立候補を表明。市議中心の組織を作り、市の財政危機を訴えた。東京大経済学部を卒後、三菱銀行や日本航空に勤めた経験から「行政にビジネス感覚を」と訴えたが、浸透しなかった。同市平田町の事務所では、詰めかけた支援者らに「応援ありがとうございました」と述べた。

 田原氏は候補者3人の中で最も早い昨年10月に「大久保市政に任せてはおけない」と出馬を表明し、「住みよい街・彦根の会」を結成して中学生までの医療費無料化や市の財政危機を訴えたが、初めての選挙で知名度がなく、届かなかった。同市銀座町の事務所に集まった出身中学の同級生らを前に「めげずに彦根に残り、頑張っていきたい」と語った。【西村浩一、若本和夫、衛藤達生、大原一城】

………………………………………………………………………………………………………

大久保貴(おおくぼ・たかし) 53 無現(2)

 聖泉学園理事▽滋賀大経営協議会委員[歴]県議▽障害者施設長▽県市長会監事▽米ミシガン大

5548チバQ:2017/04/25(火) 19:12:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704250061.html
勝谷誠彦氏、兵庫県知事選に出馬へ 高知名度のコラムニスト「地元に恩返ししたい」
16:54産経新聞

勝谷誠彦氏、兵庫県知事選に出馬へ 高知名度のコラムニスト「地元に恩返ししたい」
コラムニストの勝谷誠彦氏
(産経新聞)
 コラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏(56)が、7月2日投開票の兵庫県知事選に立候補する意向を固めたことが25日、分かった。近く正式に出馬表明する予定。勝谷氏の後援会関係者によると、勝谷氏は「兵庫県内を取材して回る中で、県政の課題が見えた。県民として兵庫県に恩返しがしたい」と語り、出馬を決意したという。

5選目指す現職らのライバルに

 兵庫県知事選には、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」代表幹事の津川知久氏(66)=共産推薦▽現職で5選を目指す井戸敏三氏(71)=自民、民進、公明推薦▽元同県加西市長の中川暢三氏(61)―の3人がすでに立候補を表明している。知名度の高い勝谷氏の出馬は、選挙戦の構図に大きな影響を与えそうだ。

 勝谷氏は同県尼崎市出身。灘高校、早稲田大を卒業後、昭和60(1985)年に文芸春秋に入社。綾瀬女子高生コンクリート殺人事件、カンボジア内戦、湾岸戦争などさまざまな取材、報道を手掛けた。

 平成8(1996)年に同社を退社し、その後はコラムニストや写真家としてのほか、情報番組のコメンテーターなどとしてテレビでも活躍している。

5549チバQ:2017/04/25(火) 22:19:59
6405 :チバQ :2017/04/25(火) 19:30:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170426k0000m010049000c.html
<兵庫知事選>勝谷誠彦氏が無所属出馬へ 混戦模様に
19:24毎日新聞

 任期満了に伴う兵庫県知事選(6月15日告示、7月2日投開票)に、コラムニストの勝谷誠彦氏(56)が無所属で立候補する意向を固めたことが25日、後援会関係者の話で分かった。本人が27日に記者会見する。同知事選には、5選を目指す現職の井戸敏三氏(71)ら3人が既に出馬を表明しており、混戦模様になってきた。

 勝谷氏は同県尼崎市出身。3月まで地元テレビ局でトーク番組の司会を務めるなど一定の知名度がある。25日に勝谷氏の後援会が政治団体の設立届を県選管に提出し、受理された。

 同知事選では井戸氏が、自民、民進、公明の各党県連・県支部レベルで支援を受ける見通し。共産党は無所属で出馬する元兵庫県労働組合総連合議長、津川知久氏(66)を推薦する。元同県加西市長、中川暢三氏(61)も無所属での立候補を表明している。

 井戸氏への多選批判の受け皿にどの候補がなれるかが焦点の一つだが、ある自民県議は「選挙まで2カ月。井戸氏の選挙態勢は固まってきている」と述べ、勝谷氏出馬の影響は限定的と分析する。

 一方、2年前の県議選で9議席を確保して躍進し、県政野党の維新は候補擁立が進んでおらず、対応が注目される。維新の兵庫県総支部幹部は「(勝谷氏から)事前の連絡もなく、一切関係はない」と述べた。【井上元宏】

5550チバQ:2017/04/26(水) 15:50:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000041-kyt-l25
病院予算案、再々否決なら住民投票 滋賀・野洲市長
京都新聞 4/25(火) 22:30配信

病院予算案、再々否決なら住民投票 滋賀・野洲市長
野洲市が想定する病院予算と住民投票の流れ
 滋賀県野洲市の山仲善彰市長は25日の定例記者会見で、計画が止まった状態になっているJR野洲駅南口の市民病院整備について、3月定例市議会で修正削除された関連予算案を、5月17日に招集する臨時市議会で再提案すると明らかにした。「国の交付金が付くことになり、病院事業の財政不安を払拭(ふっしょく)できる好材料になる」と理由を話した。
 山仲市長は、予算案が否決されれば6月定例会で再び提案し、再度否決された場合は8月20日告示、同27日投開票の想定で住民投票を行うとした。
 病院関連予算は、2017年度一般会計当初予算案に貸付金や病院事業の委託料など5750万円、土地取得特別会計予算案に用地購入費11億2500万円が計上された。だが、3月定例会で最大会派「野洲政風会」などの市議が削減する修正案を提出し、可決された。病院事業会計予算案も否決されたため、基本設計の段階で止まっている。
 市民病院整備課によると、市が国土交通省に申請していた市民病院や駅南口周辺の整備に関する事業の交付金が3月31日に内定し、実施設計費1億400万円のうち、交付上限(事業費の2分の1)に当たる5200万円が配分される内示を得たという。
 同課は「満額で、市の事業を国が高く評価したため」と説明。総事業費86億円のうち補助対象になる21億円についても、進捗(しんちょく)に応じて総額10億5千万円の交付金を得られる可能性が高まったとしている。
 臨時市議会で市は、ほぼ同額の関連予算案を再提案する予定。山仲市長は「(病院事業の設置)条例があるので、予算案は出し続ける」とし、否決されても6月開会予定の定例会で再び提案するという。
 住民投票は市条例に基づき、問われている事案について市民が「賛成」「反対」と書かれた投票用紙に丸を記載する。市は「『野洲駅南口周辺整備構想』等に基づき野洲駅南口市有地に野洲市民病院を設置することについて」との文言で賛否を問うとしている。投票数が投票資格者数の過半数に達した場合に開票し、満たなければ開票されない。
 市は住民投票について26日の市議会都市基盤整備特別委員会で市議に説明する。臨時市議会で病院関連予算案が否決された場合、6月定例会で人件費や投票用紙印刷代など約1600万円の関連予算案を提案する。

5551チバQ:2017/04/26(水) 19:42:03
>2013年 和歌山県紀の川市長運転の車が人身事故
中村慎司
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000005-mai-soci
<首長・議員の事故>未公表28件 12年以降、警察
毎日新聞 4/25(火) 7:00配信

 自治体の首長や議員の交通違反や事故を巡り、警察が検挙を発表しなかったり、匿名で発表したりした事例が、2012年以降に少なくとも28件あることが毎日新聞のまとめで分かった。逮捕しなかったことや、死者が出なかったためとみられるが、報道で問題発覚後に引責辞任したケースもある。専門家からは「有権者に選ばれた公人の公表は一般人より厳しい基準ですべきだ」との声が上がる。

 毎日新聞が47都道府県警による首長や地方議員、国会議員が関わる交通事故や飲酒運転など検挙事案の公表状況を調べたところ、警察が発表せずに議会での報告や取材などで明らかになった事例が23件、匿名か公人と明かさずに発表した事例が5件あった。

 未発表の23件は、酒気帯びを含む飲酒運転13件、人身事故4件のほか、無免許や速度違反などの道路交通法違反が6件だった。

 飲酒運転はいずれも当事者が逮捕されなかったケースだった。

 長野県池田町の町長は16年1月、同県松本市の飲食店で「水割り5〜6杯飲んだ」(本人の説明)後、帰宅途中に酒気帯び運転の疑いで検挙されたが県警は発表せず、報道で発覚後に町長は辞職した。報道や議会報告で発覚した飲酒運転13件中、少なくとも10件で首長や議員が辞職している。

 人身事故では、長崎県警が15年3月、新上五島(しんかみごとう)町の町長が公務中に公用車を運転して4人がけがをする事故を起こしたことを発表しなかった。事故が報道され、町議会は町長の減給20%(3カ月)を決めた。

 このほか、秋田県警は今年3月、同県八峰(はっぽう)町の町長が登庁中に車を運転し、対向車線をはみ出してきた路線バスと衝突した交通事故(けが人なし)で、町長を「70代地方公務員」と発表した。

 青森県警は14年10月、むつ市議運転の乗用車が自転車の男性と衝突して死亡させた事故で、職業を「会社役員」と発表し、取材に対して市議だと明らかにした。【まとめ・川名壮志】

 ◇選挙の判断材料に

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 一般人の事故や飲酒運転を実名発表しないのは社会的な制裁が行き過ぎないようにする意味があるが、選挙で選ばれた公人の場合、どんな交通事故や道交法違反を犯したかは有権者にとって選挙の判断材料になる。公表されていないケースはもっとあると考えられ、捜査当局が「そんたくした」と誤解されないためにも明らかにしていく必要がある。

 ◇警察が発表しなかった首長などの事故・検挙の例

2013年 和歌山県紀の川市長運転の車が人身事故

  14年 千葉市議が酒気帯び運転し物損事故=辞職

      北海道岩見沢市議が酒気帯び運転=議会で辞職勧告されるが辞職せず

  15年 長崎県新上五島町長運転の公用車が人身事故

  16年 長野県池田町長が酒気帯び運転=辞職

  17年 茨城県つくば市長運転の車が追突事故

5552チバQ:2017/04/28(金) 10:38:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704280019.html
大阪・阪南市「こども館計画」白紙撤回、旧家電量販店含む4施設に集約…「苦渋の結論」市長
09:09産経新聞

大阪・阪南市「こども館計画」白紙撤回、旧家電量販店含む4施設に集約…「苦渋の結論」市長
阪南市役所で開催された「子育て拠点整備特別委員会」で中間とりまとめ案を報告する水野謙二市長(中央)=大阪府阪南市
(産経新聞)
 市立の幼稚園と保育所計7施設を旧家電量販店を活用して1カ所に統合する大阪府阪南市の「総合こども館(仮称)」計画にかわり、市は7施設を旧家電量販店を含む4つの施設に再編する計画案をまとめ、27日、市議会特別委員会に報告した。

 計画案では、旧家電量販店に子育て総合支援センターと母子保健機能も集約した幼保連携型認定こども園を新たに設置。耐震性に問題がある尾崎幼稚園など4施設は廃園とし、はあとり幼稚園、まい幼稚園、下庄保育所を存続させる。

 昨年10月の市長選で、一極集中の「総合こども館」計画に反対し当選した水野謙二市長が計画を白紙撤回したことから、市では全7施設の存続も視野に検討を進めてきたが、施設の老朽化や、3施設には耐震性に問題があることも判明したことから断念、4施設に集約することを決めた。

 一方で、旧家電量販店については、市の中心にあり交通の利便性が高く、耐震性にも問題がないほか、利用しない場合は、国からの交付金(約2億円)などを返還する必要が生じることから活用を決定した。

 一部の委員からは「公約違反ではないか」との声も上がったほか、委員会を傍聴していた5歳の長女が市内の幼稚園に通っている女性(34)からも「失望しかない。(旧家電量販店は)子育てできないと言っていたのに」と声が上がるなどしたが、水野市長は「市長になってから分かった財政事情もあり、苦渋の結論」と説明。「しっかりと民意を尊重した。将来の子育てに行政として責任を持つことができる最善の策」と、平成32年度からの運用を目指すとした。今後、市民との意見交換を経るなどして、今年8月をめどに結論を出すとしている。

5553チバQ:2017/04/28(金) 23:00:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170428k0000e040275000c.html
<神戸市議会政活費>詐欺容疑などで複数の市議を書類送検
12:31毎日新聞

 神戸市議会の会派「自民党神戸」(改称後に解散)による政務活動費の不正流用問題で、領収書偽造などの手口で政活費をだまし取ったとして、兵庫県警は28日、当時会派に所属していた複数の市議を詐欺などの疑いで神戸地検に書類送検した。市議会の調査では不正流用額は約3450万円に上り、県警の調べに対して当時の所属議員15人が、市議選の選挙資金として受け取ったことを大筋で認めるなど組織的な流用の疑いが強まっている。

 流用問題は2015年7月に浮上。一部流用を認めた窓口役の市議は翌月に病死した。裏帳簿も見つかり、政活費が選挙の陣中見舞いやカニ料理代などに使われたとの記載があった。09〜14年に約3450万円が不正流用されたとみられ、関係した市議らは全額を返還した。市議会は、資料で裏付けられた違法性の高い約2000万円分について容疑者不詳のまま県警に告発していた。

 市議会は公開の場で市議や会派事務員に事情を聴いたが、「記憶にない」「原資が政活費とは知らなかった」などと、ほぼ全員が不正の認識や関与を否定していた。【藤田愛夏、栗田亨】

5554チバQ:2017/05/05(金) 05:30:17
張り間違えてた
6172 チバQ 2017/04/24(月) 17:29:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042402000036.html
「強い彦根、着実に」 彦根市長選、再選の大久保さん
05:00中日新聞プラス

「強い彦根、着実に」 彦根市長選、再選の大久保さん
再選を果たし、支持者と握手を交わす大久保さん(左)=彦根市西今町の事務所で
(中日新聞プラス)
 市民は市政の継続を選んだ。二十三日に投開票された彦根市長選で、現職の大久保貴さん(53)が三つどもえの争いを制した。元市教育長の新人前川恒広さん(61)、元毎日放送記者の新人田原達雄さん(68)は、市政刷新を訴えたが及ばなかった。
 同市西今町の事務所に当選確実の一報が入ると、支持者から拍手が湧き起こった。姿を見せた大久保さんは、花束を受け取り「逆風を感じながら選挙戦に突入し、大勢の人の支援で勝利につながった。皆さんのご恩に報いたい」と頭を下げた。
 選挙戦では「全国一の福祉モデル都市を目指す」と主張し、市立病院での分娩(ぶんべん)再開や中学校のエアコン設置など四年間の実績をアピール。子育て施策の充実や歯科検診の受診料助成、彦根城の世界遺産登録などを掲げた。対立候補が財政悪化を懸念し、見直しを求めた国体関連事業にはその必要性を説いた。
 二期目に向け「強い彦根を創ると訴え、十の約束をした。それぞれ着実に進め、国体の主会場整備のほか、彦根城の世界遺産登録と観光振興、教育、子どもの貧困対策に取り組みたい」と表情を引き締めた。
◆投票率39・16% 実質最低
 彦根市長選の投票率は、二〇一三年の前回の41・82%を2・66ポイント下回る39・16%だった。戦後の混乱期を除くと、実質的には過去最低となる。投票者数は三万五千二百九人で、期日前投票は七千三百八十六人だった。
 投票率は近年、低調傾向が続いている。今回の選挙戦では、国体関連施設の整備など大型事業を推進する現職に対し、新人が見直す考えを主張した。
 大型事業の是非は、争点となり得る重要な市政課題だが、市民からは「争点として見えにくく、分かりづらい」といった声も聞かれ、市民の関心は高まらなかった。
◆問われる財政運営
 <解説> 市政継続の是非が問われた彦根市長選は、大久保さんの一期四年間の実績に、市民が一定の評価をした形となった。市民との対話を重視し、党派に偏らない姿勢を示して、民進系や保守系議員の幅広い支援を得た。
 現市政は二〇二四年の国体開催に伴う関連施設整備、市役所本庁舎の耐震化、図書館建設など大型事業を進める。大久保さんも「何十年に一度の大型プロジェクトが集中する」と認める。市の借金の割合を示す実質公債費比率は8%にとどまっているが、このままでは悪化は避けられない。対立候補は、国体関連事業の見直しによる財政健全化を訴えた。
 だが選挙戦では、財政の課題について議論が深まったとはいえず、盛り上がりに欠けた印象を受ける。他候補の票は、現市政の批判とも受け取れる。
 彦根市も多くの市と同様、高齢化が進み、財政運営は厳しさを増す。市民の声にいかに応えていくか。力量が問われる二期目となる。

 (木造康博)

5555チバQ:2017/05/05(金) 08:29:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000524-san-soci
朝日放送で包丁の富田林市議に罰金10万円 大阪簡裁

産経新聞��5/2(火) 20:31配信

コメント

 朝日放送(大阪市福島区)社屋内で包丁を取り出したとして、大阪区検は2日、銃刀法違反の罪で、大阪府富田林市議の左近憲一容疑者(70)を略式起訴した。大阪簡裁は同日、左近市議に罰金10万円の略式命令を出した。

 起訴状によると、左近市議は4月21日午後3時20分ごろ、朝日放送1階で文化包丁(刃渡り18センチ)を持っていたとされる。

 左近市議は当時、自身の政務活動費をめぐる報道について同社報道局幹部と話し合いをしていたという。「ここで腹刺したるわ」と叫んで包丁を取り出したため、大阪府警が現行犯逮捕していた。

5556チバQ:2017/05/05(金) 08:30:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000002-kobenext-soci
政活費、書類送検は市議ら4人 神戸市会会派による不正流用疑い

神戸新聞NEXT��4/29(土) 7:00配信

政活費、書類送検は市議ら4人 神戸市会会派による不正流用疑い

神戸市役所=神戸市中央区加納町6拡大写真

 神戸市議会の会派「自民党神戸」(解散)が架空の市民意識調査などで政務活動費(政活費)を不正流用していた事件で、兵庫県警が28日、詐欺と虚偽公文書作成・同行使などの疑いで、当時、会派の幹事長だった岡島亮介市議(74)ら4人を書類送検したことが関係者への取材で分かった。

【表】「自民党神戸」をめぐる政活費疑惑の経緯

 県警は「逮捕していない」などの理由で、市議の名前や人数を明らかにしなかった。起訴できるかどうかの見通しを巡り、調整は最高検にも及んだとされ、神戸地検の判断を前に公表には慎重になったもようだ。

 関係者らによると、ほかに書類送検されたのは、当時会計責任者だった梅田幸広市議(68)▽竹重栄二市議(68)▽大野一・元市議(2015年8月死去)。

 4人は10〜14年度、調査委託費や市政報告の印刷代などとして政活費を支出したとする虚偽の収支報告書を作り、神戸市に返還すべき政活費を詐取した疑いが持たれている。

 大野元市議は架空調査の委託などで窓口を担ったとされ、ほかの3市議も関与して不正に政活費をプールしていたとみられる。15年4月の神戸市議選の際には「陣中見舞い」などの名目で配っていたという。

 市議ら計15人が県警の調べに計1380万円の受け取りを大筋で認め、今年1〜3月、公職選挙法に基づく「収支報告書」を修正。県警は同日、15人のうち11人についても公職選挙法違反の疑いで書類送検した。

【神戸市議会の政務活動費の不正流用事件】 市議会会派「自民党神戸」(解散)が、架空の領収書を使って、政活費を会派でプールし、陣中見舞いなどとして、2015年1〜3月に市議選の立候補者に配っていたとされ、同年6月に神戸新聞の報道で発覚した。同12月、同会派は流用と判断された全額に利息を含めた計約3754万円を返還したが、同市議会などが、収支報告書を巡る公職選挙法違反(虚偽記載)や詐欺容疑などで刑事告発した。

5557チバQ:2017/05/10(水) 15:02:15
http://www.nara-np.co.jp/20170510090344.html
奥野氏「擁立断念」 - 奈良市長選
2017年5月10日 奈良新聞

 任期満了に伴う奈良市長選(7月2日告示、9日投票)で、候補者づくりに動いていた自民党県連会長の奥野信亮衆院議員(奈良3区)が「擁立断念」を決め、県連総務会長も務める荻田義雄市支部長(県議)に伝えていたことが、9日分かった。候補者調整を買って出ていた奥野会長の求心力低下は否めず、7月の会長改選を前に去就が注目されそうだ。一方、1区支部(小林茂樹支部長)は党県議、市議団が会合を開き、この中で池田慎久県議が「不戦敗は許されない」と発言。これを受け、引き続き擁立作業を進めることを確認した。

 荻田氏によると、奥野氏は、出馬打診で官僚や弁護士ら数人と接触。しかし8日の連絡で「擁立に至っていない。申し訳ない」と断念を伝えてきたという…

5558チバQ:2017/05/10(水) 15:03:43
https://mainichi.jp/articles/20170509/ddf/041/010/023000c
日本維新の会

兵庫か堺か、ジレンマ 知事選「不戦敗」支部不満 「市長選が本丸」本部焦り

毎日新聞2017年5月9日 大阪夕刊
 日本維新の会が、勢力を拡大してきた兵庫県で足踏みを強いられている。7月2日投開票の兵庫県知事選は不戦敗が濃厚な情勢だが、維新党本部には知事選の2カ月半後に控える堺市長選(9月24日投開票)に注力したい思惑もある。本拠地の大阪での選挙を重視するほど、優勢地域である兵庫で存在感を低下させてしまうジレンマに直面している。

 「候補者探しをもう少し頑張らせてほしい、と本部にお願いした」。4月30日、神戸市の維新兵庫県総支部での記者会見で、掘井健智・県総支部幹事長が言葉を振り絞った。2日前の28日、松井一郎代表(大阪府知事)が「適当な人がいない。知事選に関与しない」と明言。会見前にあった維新兵庫の役員会では「早過ぎる」「政策実現のため首長を取るべきだ」と不満や焦りの声が渦巻いた。

 昨年参院選の兵庫選挙区(改選数3)では前身のおおさか維新の会が1議席を獲得、県内の比例票は自民党(約77万票)に次ぐ47万票超。2015年の兵庫県議選では、当時の維新の党が擁立した11人中9人、神戸市議選では10人全員が当選した。自民党県連幹部は「維新は県内第2党の足場を固めた」と認める。

 維新は昨年参院選の選挙区は全国で10人を擁立したが、当選は大阪の2人と兵庫の1人だけだった。兵庫の知事選で「多選批判の受け皿として注目されているのは分かっている」(掘井幹事長)が、その先に控える堺市長選が二の足を踏む大きな要因となっている。

 「大阪都構想」を巡って前回13年の市長選で対立した現職は既に3選出馬を表明。雪辱を期す維新だが、3〜4月中を目指した対抗馬の擁立作業が決着していない。知事選が佳境を迎える頃は、堺市長選の準備が本格化する時期。大阪選出の維新衆院議員は「本丸の堺市長選に集中すればいい」と語り、余裕がない実情を明かす。

 維新は4月の伊丹、宝塚両市長選も不戦敗で維新兵庫県総支部の室井邦彦代表は「敗北した場合の総選挙へのマイナス影響も考えないといけない」と慎重だ。民進党兵庫県連の石井健一郎選対委員長は「兵庫の維新はまだまだ強い。ただ、戦略が見えない」と注視する。【井上元宏、念佛明奈】

党名                兵庫を中心とした主な出来事

日本維新の会     12年12月 衆院選で兵庫県内小選挙区から3人が比例復活当選

(2012年9月〜) 13年 7月 参院選兵庫選挙区で初の1議席獲得

                  兵庫県知事選で現職の井戸敏三氏が当選。維新は公認・推薦を見送り

               9月 堺市長選で擁立候補が落選

維新の党       14年12月 衆院選で兵庫県内の小選挙区で初の1議席獲得

(2014年9月〜) 15年 4月 兵庫県議選で9議席、神戸市議選で10議席獲得

               5月 大阪都構想が住民投票で否決

おおさか維新の会   16年 7月 参院選兵庫選挙区で1議席獲得

(2015年11月〜)

日本維新の会     17年 7月 兵庫県知事選投開票

(2016年8月〜)     9月 堺市長選投開票

5559チバQ:2017/05/10(水) 15:06:25
http://www.nara-np.co.jp/20170510090425.html
辻村氏、返り咲き3選 - 黒滝村長選告示
2017年5月10日 奈良新聞


返り咲き3選を喜び万歳する辻村氏(左から2人目)=9日午後5時5分、黒滝村粟飯谷の事務所
 任期満了に伴う黒滝村長選挙は9日、告示され、前職の辻村源四郎氏(63)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、同氏の返り咲き3選が決まった。同村長選挙の無投票は平成3年以来26年ぶり。

 県内で3番目に人口が少ない少子・過疎高齢化の山村。林業を中心とする産業の活性化や若者の移住・定住促進、高齢者の生活支援などが大きな課題といえる。1期目現職の辻内幸二氏(65)=同=は病気療養のため引退を表明。前回5票差で再選を阻まれた辻村氏は「2期8年の経験と人脈を生かし、特色ある村づくりをしたい」と再出馬。クリーンな行政と財政改革▽森林組合との連携強化で林業振興▽高齢者の健康づくりと外出支援▽県道拡幅工事早期完成―などを公約した…

5560チバQ:2017/05/10(水) 15:09:15
http://www.nara-np.co.jp/20170506103717.html
現職、8日にも表明か - 混迷の奈良市長選(上)
2017年5月6日 奈良新聞


ゴールデンウイークの昼下がり、突然駅前で市政報告を始めた現職仲川氏。出馬の意欲は満々だ=4日、奈良市の近鉄西大寺駅北口
 任期満了に伴い、7月2日告示・9日投開票の奈良市長選は、7人が乱立した前回と様相は一変。2カ月を切った今もだれも立候補表明しない異例の事態が続いている。ただ、週明けには現職仲川元庸氏(41)が出馬会見を開くと見られ、8日を軸に日程調整しているとの情報もある。16日には市選挙管理委員会が市長・市議(定数39)ダブル選の立候補者説明会を予定しており、周辺も慌ただしくなりそうだ。

 ■進退「熟慮」

 4日午後。近鉄西大寺駅前に突然現れた仲川氏はマイクを手に市政報告。こう実績をアピールした。「市の長年の念願、歴代市長が手を付けられなかった新斎苑(火葬場)。それがあと一歩、もう一歩のところ来…

http://www.nara-np.co.jp/20170507085318.html
自民県連、足並み乱れ - 混迷の奈良市長選(下)
2017年5月7日 奈良新聞

 奈良市長選が醸し出す不透明感の要因の一に、自民党県連(奥野信亮会長)の姿勢の曖昧さがある。現在の仲川市政に批判的な党市議団と、県議らが中心の党県連執行部との温度差は歴然で、「ねじれ」による足並みの乱れは候補擁立にも影響。「自公で推せる候補者を」との掛け声とは裏腹に、党内には早くから現職仲川元庸氏(41)を容認する声も出ていた。主体性なき政権政党の姿に他党も冷ややかな視線を送る。

 ■本気度

 奈良市議会政党第1会派「自民党」(土田敏朗幹事長、8人)は、自民“復権”の勢いを受け、前回市議選後に誕生した。内情は決して一枚岩とは言えないものの、21年市長選で民主党(現・民進党)の馬淵澄夫衆院議員が擁立した仲川氏にとっては野党勢力。市が横井町の山林に計画する新斎苑(火葬場)事業など、多くの局面で意見対立してき…

5561チバQ:2017/05/10(水) 15:11:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705100064.html
大阪市長と公明、つばぜり合い再び…都構想制度設計の協議会「表決数」で対立
13:49産経新聞

大阪市長と公明、つばぜり合い再び…都構想制度設計の協議会「表決数」で対立
(産経新聞)
 「大阪都構想」の制度設計を議論する法定協議会の運営ルールを定める規約案の修正をめぐり、吉村洋文大阪市長(大阪維新の会政調会長)と公明党市議団がつばぜり合いを繰り広げている。焦点は、協議会の意思決定を行う「表決数」のライン。吉村氏が「法定協設置のタイムリミット」と位置づける5月議会の開会が16日に迫るなか、公明側は原案の「過半数」から「3分の2」への引き上げを求めているが、吉村氏は応じない構えだ。

「賛成以前、入り口の話だ」

 規約案は、松井一郎大阪府知事(大阪維新代表)と吉村氏が2月の府市両議会でそれぞれ提案したが、平成25年に設置された前回の法定協と規約の内容が同じだったことに公明が反発。継続審議になっていた。公明幹部は「相当もめた前回と同じものをなぜそのまま出してくるのか。賛成以前の入り口の話だ」と不快感をあらわにする。

 関係者によると、公明は表決数を3分の2以上にする▽法定協で大阪市を残したまま24行政区の権限を強化する「総合区」制度の議論も行うことを明記▽各会派の代表者会議を設置▽委員が会議招集を要請すれば応じる-などを要望しているという。

 維新は府議会、市議会ともに過半数を占めていないため、議案の可決には公明の意向が重要で、吉村氏らは公明側の意向を大筋で受け入れる方針だ。しかし、表決数については「3分の1の意見で過半数の意見が覆るのは民主主義の原理からいって違うのではないか」(吉村氏)と応じていない。

主導権めぐり維新に警戒感?

 背景には「公明に完全にキャスチングボートを握られてしまうのではないか」(維新議員)との懸念があるとみられる。

 法定協の委員は知事・市長と府市議会から会派構成に応じて議員9人ずつの計20人。うち1人が会長となり、原則として会長を除く19人で議事の表決が行われる。

 全員出席の場合、表決数は過半数では10人、3分の2では13人となるため、表決数が3分の2になると、知事・市長を含む維新勢力と公明をちょうど合わせた数となる。知事、市長、維新、公明の委員全員が一人の離反者も許さず一枚岩にならなくては、議案を可決できなくなってしまうことになり、吉村氏としては、過半数を表決数とする現行案を守りたい意向だ。

 ただ、松井、吉村両氏にとっては、5月の府市両議会での規約案の可決は重要だ。2人の任期中に大阪都構想を実現するために、平成30年秋の住民投票の実施、法定協での審議といったスケジュールを逆算すると、5月議会では公明の同意を得て規約案を可決させる必要がある。

 こうしたスケジュールについて、公明市議団幹部は「それは、あくまで維新側の都合」と突き放し「法定協を開くにあたって、運営の安定性を求めるのは当然だ」と指摘するなど、揺さぶりをかけている。

5562チバQ:2017/05/11(木) 19:38:01
https://news.goo.ne.jp/article/a/politics/ASK5C2WB7K5CPIHB002.html
兵庫の選挙、任期とのずれ解消へ 震災以降の懸案にメド
14:49朝日新聞

兵庫の選挙、任期とのずれ解消へ 震災以降の懸案にメド
兵庫県内4自治体での選挙と任期のずれ
(朝日新聞)
 22年前に起きた阪神・淡路大震災の影響で、兵庫県議らの選挙日と任期の開始日がずれているのを一致させる議員立法が12日の参院本会議で成立する方向となった。法案成立を働きかけてきたベテラン県議らにとって長年の悲願が実現することになり、「市民に貢献できる」と安堵(あんど)の声が上がっている。

 1995年1月の震災で、兵庫県では県議選や芦屋市長選、神戸・西宮・芦屋3市議選の選挙日と任期開始日が4月から6月に延期された。99年に選挙日だけ統一地方選がある4月に戻したが、任期が始まる6月までずれが生じていた。

 「空白の2カ月」は落選・引退議員がとどまり、新顔は登庁できない事実上の「開店休業状態」で、災害時に十分対応できない懸念などが指摘されていた。県議会は解消に向けた議論を何度も行ってきたが、結論に至らなかった。

5563チバQ:2017/05/12(金) 23:41:46
>>5388とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000041-kyt-soci
滋賀の元市長選候補、窃盗で有罪判決 大津地裁
京都新聞 5/12(金) 22:20配信

 昨年10月の野洲市長選候補者で、窃盗などの罪に問われた西村明夫被告(68)の公判が12日に大津地裁であった。今井輝幸裁判官は懲役1年8カ月(求刑懲役2年6カ月)を言い渡した。
 判決によると、西村被告は選挙運動期間中の昨年10月21、22の両日、野洲市内のコンビニでそれぞれ栄養ドリンク1本を盗んだほか、同11月21日には同市内の空き家に侵入し、リュックサックなど3点を盗んだ。
 西村被告は市長選で落選後、昨年11月に窃盗容疑で逮捕された。

5564名無しさん:2017/05/12(金) 23:43:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000080-mbsnewsv-l29
前生駒市長が奈良市長選出馬表明
毎日放送 5/12(金) 19:26配信


毎日放送
 任期満了に伴う奈良市長選挙に、前生駒市長で弁護士の山下真さん(48)が無所属で出馬すると表明しました。

 「もし当選できれば、3期ないし4期はやりたいと思っている。そして奈良市の改革を成し遂げたい」(山下真氏)

 山下さんは2015年まで9年間、生駒市長を務め、おととし奈良県知事選に出馬しましたが荒井知事に敗れました。行政経験をいかして、待機児童や福祉の充実に力を入れたいとしています。奈良市長選は告示まで2か月を切りましたが、現職の仲川げん市長(41)を含め出馬を明らかにした人はおらず、今後情勢が加速するとみられます。

5565チバQ:2017/05/14(日) 15:25:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170514ddlk28010237000c.html
<選挙>知事選 告示まで1カ月 出馬予定の4人、街へ /兵庫
13:10毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(6月15日告示、7月2日投開票)の告示まで約1カ月に迫った13日、これまでに立候補表明している4人は県内で県政報告会や事務所開き、街頭演説などを展開。前哨戦が始まっている。【井上元宏、茶谷亮】

 いずれも無所属の4人は、現職の井戸敏三氏(71)と、新人でコラムニストの勝谷誠彦氏(56)▽元兵庫県労働組合総連合議長の津川知久氏(66)▽前加西市長の中川暢三氏(61)。

 井戸氏は4月から後援会主催で県政報告会を県内各地で開催。13日は西宮市で、「地域創生を軌道に乗せ、人口減少の中でも地域の活力を維持したい。来年の県政150年を機に県の将来展望も策定する」と強調した。

 勝谷氏は神戸市中央区加納町4で事務所開きを行い、支援者ら約60人が出席した。JR三ノ宮駅前で街頭演説も行い、「全国からもっと観光客を呼び込みたい。明るく楽しい兵庫県に変える」と述べた。

 津川氏は、推薦を受ける共産党の志位和夫委員長らと大丸神戸店前で街頭演説。津川氏は「地域から病院や学校などが奪われ、人間らしい生活が困難になっている。県民生活を支える県政に変えたい」と訴えた。

 中川氏は神戸市中央区三宮町3のビル4階に事務所を開設。事務所開きは行わない静かなスタートで、午後は六甲山の治山のシンポジウムに聴衆として参加。「参加者と交流をしながら政策を練っていきたい」と話した。

〔神戸版〕

5566チバQ:2017/05/15(月) 12:37:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705150004.html
【衝撃事件の核心】「ここで腹切るわ!」キレた市議がテレビ局で〝切腹未遂〟騒動 政活費報道めぐり直談判 不可解な市幹部同行
05:34産経新聞

【衝撃事件の核心】「ここで腹切るわ!」キレた市議がテレビ局で〝切腹未遂〟騒動 政活費報道めぐり直談判 不可解な市幹部同行
朝日放送で報道局幹部と面談中、突如懐から包丁を取り出して現行犯逮捕された大阪府富田林市の左近憲一前市議。自らの政務活動費をめぐる報道に対して抗議していたというが…
(産経新聞)
 テレビ局の中で「俺はここで腹切るわ!」と懐から包丁を取り出したのは、20年近いキャリアを持つ現職のベテラン市議だった。4月下旬、大阪市福島区の朝日放送で包丁を出したとして、銃刀法違反の疑いで大阪府富田林市の左近憲一前市議(70)=5月12日付で辞職許可=が現行犯逮捕された。自身の政務活動費(政活費)をめぐる報道に不満を持ち続け、同社の報道局幹部と直談判中に〝切腹〟を図ろうとして取り押さえられたというお粗末な話。もともと「激高しやすい性格」だったという。一方、同社との話し合いには市職員3人も公務で同行。政活費問題に「市も住民訴訟でかかわっているから」というのが理由だが、市議の報道機関への抗議に市職員が随行することは果たして公務なのか…。

DVD提出にキレた?

 朝日放送や大阪府警福島署によると、発端は平成27年1月と3月、同社のニュース番組「キャスト」の報道。左近前市議が交通安全を呼びかける文言とともに、自身の名前を書いた看板の設置に政活費を使っていたことを問題視した内容だった。以降、左近前市議からは「事実と違う」などとして電話や来社による抗議が複数回あったという。

 ただ、左近前市議の周辺によると、報道から事件までの約2年間、左近前市議と朝日放送の間に延々とトラブルが続いていたわけではなかった。引き金になったのは、地元の「南河内オンブズマン」が大阪地裁に起こした政活費をめぐる住民訴訟の証拠品だった。

 オンブズマンは27年9月、「複数の富田林市議が政活費を違法に使っている」として、市長に対し、政活費を使った左近前市議らに「違法支出分」を返還させるよう求める訴訟を起こしていた。期間は22〜26年度で、対象は市議会6会派と3人の市議。本来の使い道から外れ、違法に支出されたとする政活費の額は総額約7千万円に上る。

 訴訟が進む中、オンブズマンが証拠品の一つとして地裁に提出したのが、発端となったニュース番組を録画したDVDだった。これは朝日放送が提供したものではなかった。

 左近前市議は今年3月下旬ごろ、弁護士を通じてDVDの存在を知ったという。左近前市議の言い分とすれば、「事実と違う。捏造(ねつぞう)ではないか」としていた内容が、証拠として地裁に提出されることに怒りを感じたわけだ。

議論は平行線、突如包丁を…

 そうして迎えた事件当日の4月21日。左近前市議は朝日放送へ市の公用車で向かった。なぜか、松田貴仁・市長公室長と2人の幹部級職員も、左近前市議の要望に応じて同行していた。松田公室長によると、事件を起こす前の左近前市議は、興奮するなど不審な動きは特段なかったという。

 朝日放送の報道局幹部2人と、1階エントランスのテーブルを挟んで話し合いが始まったのが午後3時ごろ。左近前市議はこう話したとされる。

 「放送によって精神的にも肉体的にもダメージを受けた。放送に携わる者として、そうしたことを分かってもらえないのか」

 問題の放送があったのは27年4月の市議選(統一地方選)直前というタイミングだった。左近前市議はこの市議選で1800票以上を集め、24人中9位(定数19)で無事5選を果たしたが、前回選挙からは500票余りも票を減らしていた。放送が選挙に影響を与えた可能性もあるとして、朝日放送側に謝罪を求めようとしたのかもしれない。

 一方、朝日放送側の説明は「事実を適切に報道した」の一点張り。左近前市議は、自分としては不本意な映像が裁判に証拠として提出された-という理屈で抗議を続けたが、話は平行線をたどるだけだった。

 「自分がこれだけ一生懸命、何回も説明しているのに、あんたら聞く耳持たんのか!」

 話し合いから15分ほど経って次第に興奮してきた左近前市議は、上着の内側に隠していた「タオルで包まれた何か」(松田公室長)を右手で取り出し、テーブルの上に置いた。タオルの中から姿を見せたのは、刃渡り約18センチの文化包丁だった。

5567名無しさん:2017/05/15(月) 12:37:33
 「そしたら俺はここで腹切るわ!」

 左近前市議はそう叫び、左手で包丁を持ち上げたが、隣にいた松田公室長がすぐさま制止。即座に呼ばれた警備員も「落ち着いてください」と促したが、左近前市議は「俺は落ち着いている。(他者に)危害を加えようと思っているんやない。俺は腹切ろうと思っただけや」と興奮冷めやらぬ様子で応じた。

 「なかなか、(包丁を)離してくれませんでしたよ…」と振り返る松田公室長。警備員らに取り押さえられた左近前市議は110番で駆けつけた福島署員に、正当な理由なく包丁を携帯していたとして現行犯逮捕された。

市幹部同行「なぜ公務」

 逮捕後、左近前市議は取り調べに「(朝日放送に)文書を提出した後、腹を切るつもりだった」と素直に容疑を認めた。朝日放送広報部は「報道にかかわる話し合いの中で暴力的な行為がなされたことは誠に遺憾」とのコメントを出した。

 それにしても、なぜ市の幹部職員が左近前市議に同行していたのか。

 松田公室長は放送があった当時、秘書課長などとして報道対応にあたったほか、他の幹部職員2人も事情を知る立場にあった。こうした背景もあって左近前市議から同行を求められたという。

 見方によっては、複数の市幹部が訪れることで「市側が圧力をかけている」ようにも解釈できる。逮捕当日の夜、松田公室長らは報道陣から「なぜ同行したのか」「どこが公務なのか」と追及を受けた。

 これに対し、松田公室長は「当時の状況を正確に説明するため同行した。(左近前市議を)援護する目的はない」と繰り返し主張した。朝日放送との話し合いは、市長が訴えられている住民訴訟が関係しており、公務として同行しても「問題ない」という姿勢を貫き続けた。

 左近前市議と朝日放送の話し合いと同様、市と報道陣のやり取りも平行線をたどるばかりだった。

「落ち着いてから話す」

 議会事務局によると、左近前市議は11年に初当選し現在5期目。自民会派の幹事長を務め、20年5月から1年間議長も務めたベテランだ。一方、市議会で「それは違うやろ!」と声を荒らげるなど、激高しやすい性格も指摘されていた。

 事件当日、自民党大阪府連は党紀委員会を開き、左近前市議の除名処分を決定。「今回の事案に対し遺憾の意を表明するとともに、強い憤りを感じる。議員本人に対し猛省を促したい」とするコメントを出した。

 5月2日、大阪簡裁は罰金10万円の略式命令を出し、左近前市議は釈放された。

 釈放当日、左近前市議は憔悴しきった様子で取材に応じ、「今は(取材は)やめてほしい。落ち着いてから話をする」とだけ語った。いつ自らの口で〝切腹未遂〟騒動を説明するのだろうか。

5568チバQ:2017/05/15(月) 17:19:14
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170515008.html
兵庫・三木市長 辞職し出直し市長選に立候補意向
15:35神戸新聞

兵庫・三木市長 辞職し出直し市長選に立候補意向
薮本吉秀市長
(神戸新聞)
 兵庫県三木市の薮本吉秀市長は15日の市会本会議で、辞職した上で出直し市長選に立候補する意向を表明した。同日午後5時から臨時記者会見を開き、理由などを説明する。

5569チバQ:2017/05/15(月) 21:15:31
https://mainichi.jp/articles/20170509/ddl/k28/010/407000c
宝塚市議会

維新系会派が解散 離脱や除名処分で /兵庫
 宝塚市議会の維新系の市議らでつくる会派が8日解散した。所属市議が会派離脱したほか党から除名処分を受けたりしたためという。

 解散した会派は「明日のたからづか」。2015年の統一地方選で維新から出馬・初当選した市議3人が「維新の会・宝塚議員団」の会派名で活動し、先月26日付で名称変更したばかりだったが、若江賢士市議が5月8日付で会派を離脱。岩佐将志市議と嶽下正彦市議が解散を決め、市議会事務局に解散を届け出た。

5570チバQ:2017/05/15(月) 21:24:42
http://www.sankei.com/west/news/170515/wst1705150091-n1.html
017.5.15 21:09

市長辞職、出直し選へ 不祥事で「うそ説明」 兵庫・三木

反応 プッシュ通知

反応



 兵庫県三木市の藪本吉秀市長(58)が15日、記者会見し、自らが関与した不祥事を巡る議会答弁などにうその説明があった責任を取り、辞職届を議長に提出したと明らかにした。その上で「やりかけた仕事を投げ出すべきではない」と出直し市長選への出馬を表明した。投開票日は7月2日の見通し。

 藪本市長は平成27年11月にあった市幹部らとの慰労会で、市と利害関係がある人物と同席。職員倫理条例に違反するとして昨年3月、減給処分を受けた。市幹部らも懲戒処分になった。

 これまで藪本市長は「市幹部らは利害関係者の出席を知らなかった」としていたが、実際にはメールで周知されていたという。うその説明を続けた理由を「市政を止めないことを優先した。発表の時期を悩んできた」と述べた。

 藪本市長は兵庫県職員を経て、18年に市長に初当選し現在3期目。

5571チバQ:2017/05/15(月) 23:24:08
>>2904 2013年
>>5539
島本町長選
https://mainichi.jp/articles/20170418/ddl/k27/010/391000c
島本町長選 山田さん初当選 「合併反対」町民支持 知名度の差覆し、自・公・維推薦候補ら破る /大阪

毎日新聞2017年4月18日 地方版

当選を決め笑顔で支持者と握手をする山田紘平さん(右)=大阪府島本町水無瀬2の事務所で、加藤佑輔撮影
[PR]

 16日投開票の島本町長選で、無所属新人で大阪ユースホステル協会職員の山田紘平さん(32)が、他の新人候補2人を破って初当選を果たした。今回の町長選で争点となった高槻市との合併の是非について、「高槻市と合併しない選択肢を」と訴え、町民の支持を集めた。

 山田さんは島本町若山台在住。滋賀大卒業後、大阪ユースホステル協会に勤務し、現在は、妻(32)と長女(4)の3人で暮らす。

 山田さんが立候補を決意したのは2月上旬だった。

 自民、公明、大阪維新の推薦を受けた候補が高槻市との合併の環境づくりを進めることを公約に、出馬表明したことを報道で知った。「合併してしまえば、町民が島本で生まれたアイデンティティーを失ってしまうのではないか」。そう考えた山田さんは、周囲の友人らからの後押しもあり、決断した。

 選挙戦では、相手候補との知名度の差から苦しい戦いが予想された。支持者らとともに3月上旬から告示前までに「水と緑を守り、環境を大切にする町」「子育て支援と教育の充実した町」など基本政策を書いたビラを約4万8000枚配り、知名度アップに努めた。ビラや選挙期間中の街頭演説では、高槻市との合併に反対する思いや、教育や子育て支援に重点的に取り組む考えを訴えた。

 島本町は以前から、住民サービスの維持や財政状況などの観点から高槻市との合併が議論に上っていた。だが、2003年に町が町民に行った合併についてのアンケートで反対が半数近くを占め、当時の町長が合併を見送った経緯がある。

 山田さんに一票を投じた自営業の岡村友章さん(30)は「合併から町を守り、町民の声を聞いてくれる候補者だと感じた」と話した。当選から一夜明けた17日、山田さんは取材に対し、「『町民と実行する町政』という当初から掲げた信念を曲げずに突き進んでいきたい」と意気込みを語った。【加藤佑輔】

5572チバQ:2017/05/15(月) 23:25:26
2月の記事
http://www.sankei.com/west/news/170204/wst1702040054-n1.html
2017.2.4 13:04

維新“痛み”覚悟の攻勢 市議選に9人公認も議席減 大阪・茨木
 今回から定数が2減の28となったにもかかわらず、43人が立候補する激戦となった1月22日の大阪府茨木市議選。中でも9人を公認した大阪維新の会は、ほかの政党が勢力を拡大、維持するなか、唯一議席を減らす結果に終わった。「党としてまだまだだ」とする声もある一方、4月に行われる島本町長選でも無所属新人を推薦するなど攻めの手を緩めない維新の手法に注目が集まる。

 「今回の選挙結果を真摯(しんし)に受け止め、市民の皆様の負託にお応えできるよう支部の再建に力を尽くしてまいります」

 選挙戦を終え、日本維新の会茨木市支部長の足立康史衆院議員はホームページにこう書き込んだ。関係者によれば、9人の公認候補擁立について、自民に勝って保守票を集められれば全員が当選する可能性はあると考え、あえて候補者同士を競わせた「攻め」の姿勢だったが、結果的に新人1人と現職3人が落選、7から5へと議席を減らすという“敗北”につながった。自民が1増の4人、公明が6人、共産が3人と現有議席を維持する中、目立つ結果となった。

 一方で、今回の結果は茨木市に限定されるという声もある。同支部の支部長代行だった前市長の親族による市民税の高額滞納問題で、市議会が前市長を刑事告発するなど維新にとって“逆風”も吹いていた。ある維新市議は「支持者から刑事告発について問われることも多かった」と振り返る。

 議席は減ったとはいえ維新の得票数は1万9962票で、前回から約5千票を伸ばしており、「維新の影響力が弱くなったわけではない」とする声も。それだけに落選した維新の候補者の一人は「がむしゃらに9人を出した結果、党内で候補者が票を食い合った。切磋琢磨(せっさたくま)して当選する強さは必要だが、党としての機能もまだまだだ」と恨み節も漏れた。

 別の党に所属するベテラン市議は「市議選はそれぞれの活動の結果が出る。落選した方々は活動が足りなかったということ。維新自体の勢いも以前に比べてどうなのかと思うこともある」と指摘した。

5573チバQ:2017/05/15(月) 23:39:22
宝塚市
■2006年4月
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2499
投票率45.62%
当31378 阪上善秀 (さかうえ よしひで) 58 無新
 16981 青木伊知郎 (あおき いちろう) 43 無新 
 15944 草野義雄 (くさの よしお) 53 無新(共推薦)
  8010 岡野多甫 (おかの たほ) 52 無新       民主系
  3748 大川浩幸 (おおかわ ひろゆき) 31 無新
  3033 城内美紀 (しろうち みき) 52 無新
  302 小林崇徳 (こばやし すうとく) 63 無新

■2009年2月
>>85
宝塚市長と社長ら逮捕…霊園造成で100万円贈収賄容疑

■2009年4月>>143
当 25,851 中川智子(なかがわ  ともこ)  61 無新元衆院議員:社民系
  20,060 伊藤順一(いとう じゅんいち)  46 無新=民主推薦
  12,228 芝拓哉(しば    たくや)  47 無新=元市議
   8,277 西田雅彦(にしだ  まさひこ)  44 無新
   6,348 菊川美善(きくかわ  みよし)  69 無新 前市議:自民系
   5,132 中原等(なかはら  ひとし)  63 無新 =元環境部長

■2013年
当 43347 中川智子 <2>無現=[民]  元社民党代議士
  23561 多田浩一郎   維新=[み]  西宮市議選落選>>4396
   9748 樋之内登志   無新=[自]
   6106 渡部完  (1)無元  06年に汚職事件で逮捕、有罪判決が確定した元市長
    997 山田利恵    無新

■2017年
42,222中川智子  社民や民進、共産の国会議員が応援に駆け付け
19,597伊藤純一  市議 自民党国会議員らも応援に駆け付けた 2007年の県議選に民主党公認で初当選09年には、前市長が贈収賄事件で逮捕されたことに伴う市長選に民主推薦で立候補したが、次点だった。11年の市議選で当選し、現在2期目。
11,801山本敬子  市議 自民党宝塚支部幹事長 宝塚歌劇団

5574チバQ:2017/05/15(月) 23:49:34
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170424/CK2017042402000036.html
「強い彦根、着実に」 彦根市長選、再選の大久保さん
再選を果たし、支持者と握手を交わす大久保さん(左)=彦根市西今町の事務所で
写真
 市民は市政の継続を選んだ。二十三日に投開票された彦根市長選で、現職の大久保貴さん(53)が三つどもえの争いを制した。元市教育長の新人前川恒広さん(61)、元毎日放送記者の新人田原達雄さん(68)は、市政刷新を訴えたが及ばなかった。

 同市西今町の事務所に当選確実の一報が入ると、支持者から拍手が湧き起こった。姿を見せた大久保さんは、花束を受け取り「逆風を感じながら選挙戦に突入し、大勢の人の支援で勝利につながった。皆さんのご恩に報いたい」と頭を下げた。

 選挙戦では「全国一の福祉モデル都市を目指す」と主張し、市立病院での分娩(ぶんべん)再開や中学校のエアコン設置など四年間の実績をアピール。子育て施策の充実や歯科検診の受診料助成、彦根城の世界遺産登録などを掲げた。対立候補が財政悪化を懸念し、見直しを求めた国体関連事業にはその必要性を説いた。

 二期目に向け「強い彦根を創ると訴え、十の約束をした。それぞれ着実に進め、国体の主会場整備のほか、彦根城の世界遺産登録と観光振興、教育、子どもの貧困対策に取り組みたい」と表情を引き締めた。

◆投票率39・16% 実質最低

写真
 彦根市長選の投票率は、二〇一三年の前回の41・82%を2・66ポイント下回る39・16%だった。戦後の混乱期を除くと、実質的には過去最低となる。投票者数は三万五千二百九人で、期日前投票は七千三百八十六人だった。

 投票率は近年、低調傾向が続いている。今回の選挙戦では、国体関連施設の整備など大型事業を推進する現職に対し、新人が見直す考えを主張した。

 大型事業の是非は、争点となり得る重要な市政課題だが、市民からは「争点として見えにくく、分かりづらい」といった声も聞かれ、市民の関心は高まらなかった。

◆問われる財政運営

 <解説> 市政継続の是非が問われた彦根市長選は、大久保さんの一期四年間の実績に、市民が一定の評価をした形となった。市民との対話を重視し、党派に偏らない姿勢を示して、民進系や保守系議員の幅広い支援を得た。

 現市政は二〇二四年の国体開催に伴う関連施設整備、市役所本庁舎の耐震化、図書館建設など大型事業を進める。大久保さんも「何十年に一度の大型プロジェクトが集中する」と認める。市の借金の割合を示す実質公債費比率は8%にとどまっているが、このままでは悪化は避けられない。対立候補は、国体関連事業の見直しによる財政健全化を訴えた。

 だが選挙戦では、財政の課題について議論が深まったとはいえず、盛り上がりに欠けた印象を受ける。他候補の票は、現市政の批判とも受け取れる。

 彦根市も多くの市と同様、高齢化が進み、財政運営は厳しさを増す。市民の声にいかに応えていくか。力量が問われる二期目となる。

 (木造康博)

5575チバQ:2017/05/15(月) 23:50:44

■01年市長選 >>2841
16915 中島一  無所属 現 -
10104 中居正威 無所属 新 -
6984 大久保貴 無所属 新 -  >>41 98年参院選出馬落選
3855 山内善男 共産 新

■05年市長選 >>2841
 当14、926 獅山向洋 無元
  13、838 和田裕行 無新
   9、937 大久保貴 無新



■09年市長選>>162とか  >>2841
 当 9、675 獅山向洋 無現  自民党彦根市連協の推薦や、保守系、公明党の市議14人の全面的支援が奏功、共産市議の独自応援  >>138
   9、636 大久保貴 無新  3度目の挑戦の大久保氏は、市立病院再生などを主張。民主党県議や市議、旧さきがけ支持者らが支え
   8、644 和田裕行 無新  稲枝地区の自民党県議、労組系市議、地元高宮町の若手が支えた。
   7、669 辻橋正一 無新  他の民主党県議や福祉・環境系団体が支援したが
   2、288 伊藤善規 無新


■2013年
当 16903 大久保貴 49 無新  民主系県・市議の応援を受けた
   9600 獅山向洋 72 無現
   9412 有村国知 38 無新  有村治子参院議員の弟 有村国俊県議の弟

桜田門外の変に参加した一族の子孫>>2920



■2017年
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170423000126
大久保氏再選、新人2人を破る 滋賀・彦根市長選印刷用画面を開く
再選を決め、万歳する大久保さん(23日午後10時3分、滋賀県彦根市)
再選を決め、万歳する大久保さん(23日午後10時3分、滋賀県彦根市)
 任期満了に伴う滋賀県彦根市長選は23日、投開票され、無所属現職の大久保貴氏(53)が、いずれも無所属新人で前市教育長の前川恒広氏(61)と元毎日放送記者の田原達雄氏(68)を破り、再選を果たした。

 国体関連事業の是非や子育て支援、観光振興策などが争点となった。

 連合滋賀の推薦を受けた大久保氏は実績を掲げ、「大型事業は地域発展のチャンス。強い彦根を創る」と市政の継続を訴えた。自民党と民進党の国会議員や県議、保守系と民進系の市議が支援し、連合と保守の組織票を取り込んだ。

 前川氏は「国体関連事業の見直しで財政健全化を図る」と主張、自民県議と保守系、民進系の市議が支援したが及ばなかった。

 田原氏は「中3までの医療費無料化」などと訴えたが届かなかった。

 当日の有権者数は8万9918人。投票率は39・16%で前回を2・66ポイント下回り、過去最低だった1947年の29・76%に次いで低かった。

◇開票結果(選管最終)

当 15,311 大久保貴 無現  連合滋賀の推薦を受け、自民党と民進党の国会議員や県議、保守系と民進系の市議らが支援
  10,846 前川恒広 無新  自民県議、保守系と民進系の市議らが支援 親戚のジャーナリスト・田原総一朗氏からの激励文も紹介
   8,630 田原達雄 無新  親戚のジャーナリスト・田原総一朗氏からの激励文も紹介

・大久保 貴氏(おおくぼ・たかし)米ミシガン大卒。滋賀県議や社会福祉法人施設長などを経て2013年から彦根市長。彦根市三津屋町。

5576チバQ:2017/05/15(月) 23:53:34
http://www.sankei.com/west/news/170515/wst1705150048-n1.html
017.5.15 12:40

奈良市長選に仲川げん氏が3選出馬へ 「観光以外も潤う町づくり」訴え


 仲川げん奈良市長(41)は15日、市役所で記者会見し、任期満了に伴う市長選(7月2日告示、9日投開票)に、3選を目指して無所属で立候補すると表明した。

 行財政改革や長年の市政課題である火葬場建設事業の進展などをアピールし「ポスト東京五輪を見据えて政策を着実に実行し、観光以外の産業も潤う町づくりを目指したい」と話した。

 奈良市長選には、前奈良県生駒市長の弁護士山下真氏(48)も出馬表明している。自民党県連に候補擁立を模索する動きがあるが、難航している。

5577チバQ:2017/05/16(火) 00:03:02
https://mainichi.jp/articles/20170324/ddl/k30/060/453000c
訃報
浅井修一郎さん 67歳=県議会議長 /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月24日 地方版
 浅井修一郎さん 67歳(あさい・おさいちろう=県議会議長)23日、S状結腸がんのため死去。葬儀日程は未定。自宅は有田市宮崎町2305。喪主は長男宏吉(ひろし)さん。

 2003年4月の県議選で初当選し、4期目だった。12年6月〜13年6月に副議長。昨年6月に議長に就任し、今月16日に閉会した県議会2…

https://mainichi.jp/articles/20170513/ddl/k30/010/514000c
選挙
県議補選・有田市選挙区 あす投開票 新人2氏激戦 /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月13日 地方版
 浅井修一郎・県議会議長の死去に伴う県議補選・有田市選挙区(定数1)が14日、投開票される。ともに元市議で無所属の上山寿示(ひさし)氏(46)と玉木久登(ひさと)氏(52)の新人2人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げている。

 両氏は、ともに浅井県議が行ってきた事業の継続を主張。それぞれ産業活性化や子…

https://mainichi.jp/articles/20170515/ddl/k30/010/266000c
県議補選・有田市選挙区 玉木氏当選 /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月15日 地方版
浅井修一郎・県議会議長の死去に伴う県議補選・有田市選挙区(定数1)が14日投開票され、元市議で無所属新人の玉木久登(ひさと)氏(52)が、同じく元市議で新人の上山寿示(ひさし)氏(46)を破り、初当選した。

 当日有権者数は2万4574人。投票率は56・48%だった。【阿部弘賢】

5578チバQ:2017/05/16(火) 00:11:28
http://www.sankei.com/west/news/170421/wst1704210091-n1.html
2017.4.21 20:42

“美しすぎる堺市議”が維新離党を表明 議員辞職は否定…政活費問題の百条委
 堺市の小林由佳(よしか)市議(39)=大阪維新の会=が政務活動費(政活費)として計上したチラシが配布されないなど約1千万円の不適切支出を指摘された問題で、第21回市議会調査特別委員会(百条委)は21日、小林市議と、秘書だった黒瀬大市議(40)=無所属=を証人尋問した。小林市議は、尋問の中で、大阪維新を離党する意向を表明した。

 小林市議は、政活費問題の真相解明に向けた努力について問われ、「(百条委)は21回もかかってしまったのは、私の不徳のいたすところ」と説明。そのうえで「まず議員活動、次に党の活動でやってきたが、議員活動を最優先する思いが強い」として、「大阪維新の会を離党し、無所属になって議員活動をさせていただきたい」などと述べた。

 議員辞職の意向を問う質問も出たが、「信頼回復のためにがんばっていきたい」と議員を続ける考えを示した。

 小林市議は記者団に、「(政活費)問題の対応で党活動がおろそかになっている」として、「党を離れようと決心した」と説明。この日、大阪維新副代表で、日本維新の会幹事長の馬場伸幸氏に電話で離党を伝えたことを明らかにし、近日中に離党届を出す考えを示した。
 百条委の証人尋問は、小林市議が昨年2月に続き2回目。黒瀬市議は同4月と同10月に続き3回目。

 今回は初めて2人が出席し、小林、黒瀬両市議とも緊張した表情を浮かべながら黒っぽいスーツ姿で入室。小林市議は補佐人の弁護士とともに着席、黒瀬市議は一人で出席した。

 まず小林市議はチラシ配布の指示をだれが行ったかについて「おおむねの部分については(私が)最終的に了解させてもらったが、細かな部分は黒瀬氏に任せていた」と証言。小林市議の秘書だった黒瀬市議も「おっしゃったことに間違いない」と認めた。

 しかし、印刷業者とのやりとりについては、小林市議は「黒瀬氏に任せていた」とする一方、黒瀬市議は「やりとりは私がやっていたのに間違いないが、決めるのは小林氏。(私は)受けた仕事をこなしていく」と小林市議に主導権があるとの認識を示した。

 また、小林市議は「細かなことを覚えていない」、黒瀬市議は「改めて聞かれると自信がなくなる」などと述べるなど、記憶がはっきりしない証言もあり、核心部分は解明できなかった。

 このほか、チラシの配布枚数について問われた小林市議は「市長から刑事告訴され、捜査が続けられているので証言を差し控えたい」などと発言。百条委は一時審議を中断して協議した結果、証言拒否を認めた。小林市議は補佐人と相談する場面はたびたび見られたが、証言拒否を連発した前回と違い、証言拒否が認められたのはこの1回だけだった。


 小林市議は一昨年10月に、市監査委員から、チラシの印刷・配布代など平成23〜26年度の政務活動費約1041万円の不適切支出を指摘され、一昨年11月末にチラシ代など約406万円を市に返還。しかし、残りの約635万円は返還せず、市が返還を求める訴えを大阪地裁に起こしていた。

 一方、政活費の支出をめぐり、竹山修身市長は詐欺罪などで小林市議を大阪府警に告訴、受理されている。

5579チバQ:2017/05/16(火) 00:18:32
>>5461
https://mainichi.jp/articles/20170515/ddf/041/040/007000c
大阪・池田の整骨院不正

2度目辞職勧告決議 池田市議会、詐欺で起訴の市議に

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月15日 大阪夕刊大阪府池田市議会は15日、自身が経営していた整骨院を巡る詐欺事件で逮捕・起訴された羽田達也市議(37)に対し、2度目の辞職勧告決議を全会一致で可決した。市議会事務局によると、2度の辞職勧告は極めて異例。

 羽田市議は昨年10月以降、療養費や保険金の不正受給で計4回逮捕され、11月の市議会で辞職勧告決…

5580チバQ:2017/05/16(火) 00:28:34
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201705/0010190901.shtml
2017/5/15 22:11神戸新聞NEXT

三木市長辞任表明 選挙2回必要、市民ら怒りの声
 兵庫県三木市の幹部慰労会問題で15日、虚偽の答弁を重ねていたことを認め、突然辞職を表明した薮本吉秀市長。市民への背信をわびる一方で「改めて信を問う」と出直し選挙への立候補も表明した。しかし、来年1月の任期満了までにもう1度選挙を行わなくてはならず、市民や市議は「税金の無駄遣い。市民の理解は到底得られない」と怒りをあらわにした。

 同日の記者会見で薮本市長は「三木市の名誉を傷つけた責任は私にある。組織防衛を優先し、市民目線の判断を欠いていた」などと反省の弁を並べた。

 一方、ごみ処理民営化や大型集客施設誘致など三つの大型事業に「粉骨砕身取り組んできた。施策に虚偽はない」と自負をにじませ「信を問う機会を頂きたいと立候補に踏み切った」と強い意志を見せた。市長選は議長から市選管に届け出後50日以内に実施されるため「7月2日投開票予定の県知事選と同日選の可能性がある」とした。

 虚偽の内容を記した広報紙を配布したとして薮本市長を告発した同市の山田泰造さん(73)は辞職を「再選を第一に考えた計算」と断じる。「来年1月の市長選では対立候補擁立の動きがある。7月なら勝ち目があるとの思惑だろう」と厳しい目を向ける。

 穂積豊彦議長(65)は「市長空白の期間が生まれ、無責任。副市長1人で対応できるのか」と憤る。疑惑を追及してきた大西秀樹市議(51)は「うそを重ねた市長に市政をゆだねられるのか。立候補すべきではない」と指摘した。(大島光貴、桑野博彰)

5581チバQ:2017/05/16(火) 00:29:49
http://www.nara-np.co.jp/20170514102151.html
現職、2新人激突か - 大和郡山市長選まで1カ月
2017年5月14日 奈良新聞

 任期満了(7月6日)に伴う大和郡山市長選挙は、6月11日の告示まで残り1カ月を切った。同選挙には、5選を目指す現職の上田清氏(65)と、元印刷会社役員の栂野行男氏(71)、市議会議員の北門勇気氏(36)の合わせて3人(いずれも無所属)が立候補を表明しており、今のところ現職に2新人が挑む構図となっている。ただ目立った争点はなく、選挙に対する市民の関心は低調気味だ。

 上田氏は昨年12月の定例市議会で、トップを切って出馬を表明。4期16年の実績を踏まえた上で、新工業ゾーンの創出やリニア中間駅の誘致、老朽化した市庁舎の建て替えなどの政策を掲げ、連合奈良や市内の団体から推薦を得て、着々と準備を進める…

5582チバQ:2017/05/16(火) 00:30:34
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1821858.html
松井府知事が清水氏の堺市長選擁立否定「接触ない」
[2017年5月12日11時20分]
TL
松一郎大阪府知事(右)と、松井氏のジョークに苦笑する吉村洋文大阪市長
松一郎大阪府知事(右)と、松井氏のジョークに苦笑する吉村洋文大阪市長


 松井一郎大阪府知事(53)が代表を務める「大阪維新の会」は11日夜、大阪市内の同本部で全体会議を開き、10月の堺市長選の候補者に名前があがっていた元読売テレビアナウンサーの清水健氏(41)について、あらためて擁立を否定した。

 松井氏は「ご本人が読売テレビを退社されて、熱心に講演活動をなされている。そこに我々がどうもこうもしようがない。接触もしていません」と語った。

 清水氏は15年2月に乳がんのため、妻を29歳の若さで亡くし、がん撲滅を目指して「清水健基金」を設立。今年1月末に読売テレビを退社し、講演を中心に活動している。

 同局退社後の2月下旬に大阪維新から堺市長選へ出馬するとの報道があったが、清水氏は2月25日に奈良県平群町で講演後、維新からの出馬要請に「まったく無い」と否定。無所属で出馬する可能性も「まったく無い。何もない」と話していた。

 一方の大阪維新は、堺市出身の衆院議員で「日本維新の会」の馬場伸幸幹事長(52)が、松井氏らと協議し「3月から4月にかけて、(出馬の)候補者を決める」と説明していた。

 松井氏は、4月も過ぎ5月に入っても、依然として候補者が定まっていないことについては「馬場幹事長がいろんな感じで選考しているところ」と言い、現状は「(候補者選定に)慎重になっている」と話した。

5583チバQ:2017/05/16(火) 00:37:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051501238&amp;g=pol
受注先と慰労会、市長辞職=出直し選に出馬意向-兵庫県三木市



記者会見で陳謝する兵庫県三木市の薮本吉秀市長=15日午後、同市役所
 兵庫県三木市の薮本吉秀市長が主催した幹部慰労会の2次会に、市公共工事を受注する建設業者らが出席することを知っていながら、その事実を隠していたとして、同市長は15日記者会見し、「軽率な判断だった」と述べ、議長に辞表を提出したことを明らかにした。
 薮本市長は会見で「自己保身が加わり、偽りを繰り返した」と陳謝。「仕事を投げ出すのは市民に迷惑を掛ける」として、出直し市長選に出馬する意向を示した。 
 2次会は2015年11月に行われ、市長ら幹部9人のほか、建設会社社長ら2人が出席。市長は2人の参加を知らなかったとしてきたが、この日の記者会見で、事前に把握していたと説明。15年12月に問題が表面化した際、参加した幹部に対し「(自分が出席を把握していたという事実を)無かったことにしたらどうか」と隠蔽(いんぺい)を持ち掛けたという。
 この問題をめぐっては、同席した幹部6人が市の倫理条例に反するとして16年3月に処分されている。(2017/05/15-22:12)

5584チバQ:2017/05/16(火) 00:38:59
http://www.nara-np.co.jp/20170513094026.html
山下氏が出馬表明 - 「生駒」での実績強調/奈良市長選
2017年5月13日 奈良新聞


記者会見で奈良市長選出馬を明らかにした山下真氏=12日、奈良市役所
 任期満了に伴う奈良市長選(7月2日告示、9日投票)で、弁護士で前生駒市長の山下真氏(48)が12日、会見し、立候補する意向を明らかにした。同選挙の出馬表明は同氏が初めて。2期目の現職仲川元庸氏(41)は依然、態度を保留している。また自民党と共産党が、それぞれ候補擁立を模索している。山下氏は平成27年の知事選に出て落選したが、現職知事との間に「全くしこりはない」とし、県と奈良市の連携に理解を示したほか、奈良市長選への転戦については「当選できれば3〜4期務めたい。奈良市長が私の政治家人生の総仕上げ」と語った。

 山下氏は、知事選の際、奈良市内で7万票を獲得。行財政改革路線など政策面で仲川氏と共通する部分があり、直接対決になった場合、熾(し)烈な票争奪戦になると予想される…

5585チバQ:2017/05/16(火) 00:39:21
http://www.nara-np.co.jp/20170515091012.html
自民、厳しい市政奪還 - 奈良市長選
2017年5月15日 奈良新聞

 任期満了に伴う奈良市長選(7月2日告示、9日投票)は、弁護士で前生駒市長の山下真氏(48)が立候補を表明したのを受け、15日にも現職の仲川元庸氏(41)が態度表明するとみられることから、一気に動き出した。市政奪還が至上命令ともいえる自民党の対応に焦点が集まるが、いまだに候補者の擁立ができないことに、党員・支持者らから県連総務会長でもあり同市支部長の荻田義雄県議の責任を問う声が大きくなっている。

 出馬表明した山下氏は2年前の知事選で敗れたものの、奈良市では7万0247票を獲得し、荒井正吾知事の6万6465票を約3800票上回った。この数字が市長選出馬の決め手となったとみられ、現職の仲川氏だけでなく、自民党関係者にとっても脅威となっている…

5586チバQ:2017/05/18(木) 19:07:14
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170517010.html
飲酒運転事故で辞職の兵庫県議 県議補選立候補へ
05月17日 19:39神戸新聞

 6月23日告示、兵庫県知事選と同日の7月2日投開票の県議たつの市・揖保郡選挙区補欠選(欠員1)で、元県議の上山隆弘氏(40)=太子町鵤=が無所属で立候補する意向を固めたことが17日、分かった。

 同選挙区(定数2)は2015年5月に当時、現職の県議だった上山氏が飲酒運転で事故を起こし、3人に軽傷を負わせたとして逮捕、起訴され、辞職したことに伴い欠員1となっていた。上山氏は自民党県連から除名処分となり、昨年3月に裁判で懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。

 上山氏は立候補について「長年応援してくれた人を裏切ってしまったが、もう一度、県議として仕事をすることでしかお返しできないと考えた」と説明。「地域課題に向き合う強い思いを訴え、有権者の判断を仰ぎたい」と話した。

 上山氏は太子町議を経て14年の県議補選で初当選し、15年4月に無投票で再選された。(松本茂祥)

5587チバQ:2017/05/18(木) 20:39:22
http://www.nara-np.co.jp/20170518091118.html
自民一本化が条件 - 奈良市長選
2017年5月18日 奈良新聞

 奈良市の市長・市議ダブル選挙(7月2日告示、9日投開票)に向け、自民党県連総務会長の荻田義雄県議(市支部長)と、公明党県本部代表の岡史朗県議が17日、同市内で直接会談した。市長選対応を中心に話し合われ、自民が新人を擁立した場合の公明側の協力などについて、荻田氏が打診した模様。岡氏は候補づくりの動きに理解を示しつつ、推薦に当たっては「自民一本化」と「人物本位」を条件に挙げ、いずれが欠けても「自主投票になる」との方針を改めて伝えた。

 自民、公明両党は政権の枠組みで「友党関係」にあるが、地方選挙では対応が分かれることも多い。奈良市長選でも、自公推薦は平成21年選挙の鍵田忠兵衛氏(故人)が最後。保守分裂となった前回(25年)は「自民党内が一本化できていない」ことなどを理由に公明が自民候補の推薦を見送り、自民は現職に敗れている…

5588チバQ:2017/05/18(木) 22:31:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705170043.html
【大阪都構想】住民投票「否決」から2年 法定協設置へ…駆け引き激化 維新、自共、公明の思惑交錯
05月17日 12:44産経新聞

【大阪都構想】住民投票「否決」から2年 法定協設置へ…駆け引き激化 維新、自共、公明の思惑交錯
(産経新聞)
 大阪市を廃止して東京23区のような特別区に再編する「大阪都構想」が僅差で反対多数となった住民投票から、17日で2年が経つ。大阪維新の会が都構想の修正版の実現に向けて動く一方、自民党や共産党は反対を唱えている。特別区の制度設計などを行う法定協議会の再設置には協力する姿勢の公明党を巻き込み、大阪の将来像をめぐる議論が再び熱くなりそうだ。

 「2年前の大きな結論が今、ないがしろにされようとしています。再びの都構想の議論、住民投票はおかしいと皆さんも声を上げてください!」

 自民の市議らは17日、大阪市北区の市役所前で声を張り上げた。2年前に否決された議論が再燃することに反発。しかし法定協の再設置に向けた修正規約案の調整は維新と公明の間で決着し、府市の5月議会で可決、6月中にも再設置される見通しだ。

 都構想に反対の立場を取る公明が、維新が唱える法定協の再設置に協力する理由の一つは、維新が次期衆院選で公明現職のいる選挙区に候補者を擁立するリスクの回避とみられている。

 一方の維新も、両議会の議席が過半数に満たないことから、再設置の実現には公明の協力が欠かせず、大幅に譲歩している。新たな審議事項として、公明が都構想の対案に位置づける市を残したまま行政区の権限を強化する「総合区」制度を追加したのが代表例だ。

 維新代表でもある松井一郎知事は16日、「次は理解いただけると思って再挑戦している。賛成多数になるような制度案を法定協で作っていきたい」と語った。

 ただ、制度案をめぐる議論の先行きは不透明だ。特別区の名称や区域、税源配分などを詳細に決めて協定書にまとめる流れで、可決するには委員20人のうち過半数の賛成が必要になる。しかし、議決に加わらない会長ポストを除くと維新は過半数に届かず、公明が協定書の議決に際して協力する保証もない。

 公明市議団が定期的に開く総合区の勉強会は、法定協を特別区と総合区を比較する場として位置づける。「法定協で総合区の優位性を主張し、特別区の欠陥を論破する」と意気込む市議もおり、住民投票の実施に至る前に都構想を廃案にするチャンスもうかがう。

 これに対し維新は、住民投票の実施に必要な府市両議会での議決でも協力を得るため、大型選挙などを通じて党勢拡大を図り、公明の態度変化を促す構えだ。

5589チバQ:2017/05/19(金) 15:16:24
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20170519000015.html
京都府会議長に村田氏選出へ 副議長は山口氏
07:40京都新聞

 京都府議会の新しい議長に自民党の村田正治氏(68)=宇治市・久世郡選出、5期=、副議長に公明党の山口勝氏(58)=京都市伏見区選出、4期=が就任する人事が、18日固まった。19日の5月臨時会本会議で選出される見通し。

 任期は慣例で2年。2011年、15年の府議選直後は最大会派の自民が正副議長を独占したが、府議会の任期後半の今回は以前と同様に、知事選で現職を推した他の会派から、調整で副議長を出すことにした。自民、民進、公明の3会派の所属議員が両氏に投票する方針。共産党は議長選では白票を投じ、副議長選では同党議員に投票する見通し。

 村田氏は1999年の府議選で初当選し、議会運営委員長や予算特別委員長などを歴任した。山口氏は京都市議2期を経て2003年の府議選で初当選し、監査委員などを務めた。

5590チバQ:2017/05/22(月) 16:29:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705220022.html
大阪府松原市長選が告示 現職新人一騎打ち 市議補選は新人2人
09:49産経新聞

 任期満了に伴う大阪府松原市長選が21日告示され、いずれも無所属で、自民党、民進党、公明党、大阪維新の会が推薦し、3選を目指す沢井宏文氏(46)と、共産党が推薦する元同市職員で新人の植松栄次氏(55)の2人が立候補した。

 今回の市長選は、沢井市政2期8年間への評価、新図書館建設の是非や子育て支援を含む安心して暮らせるまちづくり施策、行財政改革の手法などが主な争点になるとみられる。

 この日、両候補は市内の選挙事務所などで第一声を上げた。沢井氏は「行財政改革を進め、市民のため財源を生む。その財源で子育て支援に投資させてほしい」と訴えた。植松氏は「市民が主人公という松原をつくりたい。住みよいまちを一緒につくっていきましょう」と呼びかけた。

 議員辞職に伴う市議補選(欠員1)も併せて告示され、いずれも新人で自民、大阪維新の会の公認2人が立候補した。両選挙とも投開票は28日。20日現在の選挙人名簿登録者数は10万2304人。

5591チバQ:2017/05/22(月) 16:31:41
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170522006.html
居住実態なしで市議失職 百条委決定を可決 兵庫・小野
14:15神戸新聞

居住実態なしで市議失職 百条委決定を可決 兵庫・小野
椎屋邦隆氏
(神戸新聞)
 兵庫県三木市に家族を残したまま小野市に転居し、同市議選で当選した椎屋(しいや)邦隆市議(63)の議員資格の有無を審査していた同市議会は22日、資格審査特別委員会(百条委員会)が決定した「小野市に生活の本拠がなく、議員資格を有しない」という報告を賛成12、反対3で可決した。本人を除く15市議の3分の2以上の賛成があったため、地方自治法に基づき椎屋市議は同日、議員資格を失った。

 兵庫県市町振興課によると、記録の残る1989年以降、住所要件で失職した議員は県内で初めてという。椎屋市議は「電気やガス、水道の利用量について、自分の意見が百条委員会の委員に正確に伝わらなかった」として井戸敏三知事へ審査申し立てをする意向を示した。

 公職選挙法は市町村議会議員の被選挙権について、区域内に3カ月以上、住所を置くことを定める。小野市の小学校で約30年間教諭を務めた椎屋氏は2014年12月、三木市に妻を残して小野市に転入し、15年4月に当選した。

 小野市によると16年12月、匿名男性から「小野市に常時住んでいない」などとする情報が届き、椎屋市議の居住実態の調査を求める「資格決定要求書」を市議2人が市会に提出。疑義を受けて椎屋市議が提出した水道使用量が単身者平均に比べて少なかったため、市会に百条委員会が設置された。9回の会合を経て5月9日、委員7人中5人が「生活の本拠が小野になく、議員資格がない」と結論付けていた。(笠原次郎)

5592チバQ:2017/05/24(水) 10:38:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170524k0000m040130000c.html
<奈良・衝突事故>82歳女性死亡、生駒の女性市議を逮捕
05月23日 22:47毎日新聞

 ◇県警奈良署は自動車運転処罰法違反容疑で

 23日午後5時ごろ、奈良市四条大路1の国道24号交差点で、奈良県生駒市議の塩見牧子容疑者(52)=同市東生駒1=運転の乗用車と介護老人保健施設の送迎車が出合い頭に衝突。送迎車が横転し、後部座席に乗っていた82歳の女性が頭などを強く打って死亡した。県警奈良署は塩見容疑者が前をよく見ていなかったとして自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、死亡したのは奈良市四条大路1の無職、所栄子さん。送迎車は所さんを奈良市内の施設から自宅に送る途中で、運転していた介護福祉士(24)も軽いけが。

 塩見容疑者は2007年に初当選し、3期目。調べに対し、「信号を見落として交差点に入った」と話しているという。【藤原弘】

5593チバQ:2017/05/24(水) 11:04:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705240009.html
「資格に欠ける」政活費問題で〝美しすぎる堺市議〟小林由佳市議らへの辞職勧告決議案を提案 堺市議会、25日に採決へ
07:34産経新聞

「資格に欠ける」政活費問題で〝美しすぎる堺市議〟小林由佳市議らへの辞職勧告決議案を提案 堺市議会、25日に採決へ
尋問を受ける小林由佳堺市議=21日午前、大阪府堺市の堺市役所(宮沢宗士郎撮影)
(産経新聞)
 堺市の小林由佳市議(39)=無所属=が約1千万円の政務活動費(政活費)を不適切支出した問題で、市議会議会運営委員会(議運)は23日、小林市議と、秘書だった黒瀬大市議(40)=同=に対する辞職勧告決議案を25日の本会議に議員提案し、採決することを決めた。

 議運に先立ち、開会した定例議会本会議で、小林市議らの政活費問題を扱った市議会調査特別委員会(百条委)による調査報告書を可決。調査報告書で両市議に対し「議員を辞するのが相当」と指摘したことから、公明党市議団、ソレイユ堺、自民党・市民クラブ、共産党市議団、無所属の長谷川俊英市議が、「市議としての資格に欠ける」として両市議に対する辞職勧告決議案をまとめた。

 議運では、辞職勧告決議案に対する各会派の賛否が問われ、小林、黒瀬両市議が所属していた大阪維新の会市議団が反対の意向を示した。

 25日の本会議で辞職勧告決議案は可決される見込みだが、強制力はない。

 一方、百条委は本会議で調査を終了したとし、解散した。

5594チバQ:2017/05/25(木) 11:08:25
http://www.nara-np.co.jp/20170525090326.html
自民県連に高まる批判 - 奈良市長選の対応暗礁
2017年5月25日 奈良新聞

 任期満了に伴う奈良市長選が7月2日の告示まで残り1カ月あまりに迫る中、対応がいまだに定まらない自民党県連に対する県内支持者らの批判が高まっている。とりわけ、同県連会長の奥野信亮衆院議員(県3区)のリーダーシップ不足は深刻。奥野氏は4月末と言明していた同市長選対応は、結論を出せないまま暗礁に乗り上げており、同氏から明確な方針も示されていない。水面下での会長交代論議が活発化しそうだ。

 4月15日に奈良市内で開かれた自民党県連の政治資金パーティー「結束の集い」で、終了後に奥野氏は報道陣の取材に応じ、奈良市長選については「(候補者選びは)全然難航などしていない。4月中に答えを出す」と言い切っていた…

5595チバQ:2017/05/26(金) 01:44:00
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170326-00000019-pseven-soci
小池塾参加の大阪の自民市議 腹くくり実名取材に応じる
NEWS ポストセブン 3/26(日) 16:00配信

小池塾参加の大阪の自民市議 腹くくり実名取材に応じる
小池新党にはどんな人物が参加するのか
 小池百合子・東京都知事が挑む7月の東京都議会選挙。小池新党にどんな人材が集い、日本の政治をどう変えていくのか。本誌は多種多様な経歴を持つ小池新党263人の候補者リストをつかんだ。

 小池氏の政治塾「希望の塾」の参加者たちがフェイスブック上でつくった「秘密のグループ」リストが実質的に都議候補予備軍になる。そのリストには氏名の他に、出身校や所属、職業・勤務先などのうち1つが書かれているだけだが、氏名をもとに本誌が調査したところ、メンバーには、現役政治家たちの名前も含まれている。

 民進党や日本維新の会、自民党から小池新党に鞍替えして都議選出馬を目指す現職の市議や区議、あるいは落選して浪人中の元職たちだ。

 前々回の都議選は民主党、前回は維新の会、今回は小池新党と当選のために風を求めて政党を渡り歩く“渡り鳥”候補もいた。ひそかに講座に参加していた“ステルス候補”の1人に話を聞いた。

 大阪府の泉南市議で「バーベキュー・インストラクター」の肩書きも持つ自民党の古谷公俊氏だ。

「私は市議会で自民党幹事長という大役を拝命している立場上、入塾したことは家族以外には誰にも言っていません。講座に出席するときも議員バッジを外していました。だから取材を受けるのは初めてです」

 古谷氏は本誌の取材申し込みに驚いた様子だったが、「知られたのであれば」と都議選対策講座への参加の理由と決意を語った。

「率直に言えば、自民党には“チャンスの窓口”がないという思いがあった。具体的には、お金を持っている人や2世議員でないと、なかなか市議から県議や府議、国政などへの議員としてのステップアップが難しいという現状に閉塞感を感じていました。

 公認されたら東京へ引っ越すのか? 選ばれへんとは思っていますが、公認をもらったら引っ越して立候補する意思はあります。その時は自民党から大変お叱りを受けることも覚悟しています。個人的な事情をいえば、結婚して子供が生まれたばかりで、今回の行動が大きなギャンブルであるのは間違いありません」

 その他の政治家にも取材をしたが、「まだ離党していないから匿名にしてほしい」と及び腰で、古谷氏のように腹をくくって実名で取材に応じるケースはまれ。逆に、「面談を今か今かと待っているのに、何の連絡もない」「小池塾への参加が党にバレて離党を迫られている。都民ファーストの会は何も言ってこない。このままでは行く場所がなくなる」と焦りの声を漏らす政治家もいた。

 政治経験のない新人の塾生はそんな議員たちを冷ややかに見ている。ある塾生が語る。

「塾生の中には、『何とか小池旋風で当選したい』という打算が見え見えの人が多い。とくに現職の市議や区議、そして元職は目の色を変えて『公認が欲しい』とバタついています。

 もちろん志を高く持ち、それを実現する手段として“風”に乗るという考えの人もいるが、ほとんどは議員になりたいだけなんじゃないか。だけど彼らのハングリーさは本物で、公認は非常に狭き門になっています。皆『公認されなくてもいい』なんて言っていますが、心の中ではキリキリしている」

 本誌がリストのメンバーに取材を進めていると、突如この「秘密のグループリスト」は閉鎖された。

「週刊ポストに名前が出ることを危惧したメンバーが、管理者に対応を相談したようです。263人は公認を争うライバル。今は悪目立ちしたくない。みんな事務局に気に入られることに必死なんです」(同前)

※週刊ポスト2017年4月7日号

5596チバQ:2017/05/26(金) 01:45:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000041-asahi-soci
税の延滞金、町長指示で返還 不祥事相次ぐ滋賀県甲良町
朝日新聞デジタル 5/25(木) 13:11配信

税の延滞金、町長指示で返還 不祥事相次ぐ滋賀県甲良町
町税延滞金の返還について説明する滋賀県甲良町の北川豊昭町長=滋賀県甲良町
 滋賀県甲良町で7年前、町民から徴収した固定資産税滞納の延滞金30万円について、北川豊昭町長が町職員に指示して約17万円を返還させていたことがわかった。25日にあった町議会全員協議会で町長が認めた。

 町長の説明によると、2010年2月、町内の男性が固定資産税約120万円を滞納し、延滞金約30万円を含む約150万円を差し押さえられた。男性が町に抗議し、町長も交えて話し合い、約17万円を返還したという。町長と男性は面識があったという。問題を知った町監査委員が今月中旬に臨時監査を実施していた。

 町では09年まで、延滞者に慣例として本税を払えば延滞金を免除していた。北川町長が初当選した直後の09年秋、県の指導があり、差し押さえも辞さない方針に変更している。

5597チバQ:2017/05/26(金) 02:04:18
いまさらですが
>>3666
男性同士の性行為によるエイズウイルス(HIV)感染などの予防に向けた兵庫県の啓発活動について、自民党の井上英之県議(44)=加古川市選出=が16日、県議会常任委員会の席上、「行政が率先してホモ(セクシュアル)の指導をする必要があるのか」などと発言した。

のおっさん。
>>4367で見事に落選してたんですね

5598チバQ:2017/05/26(金) 02:06:26
4月の記事
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1265929046/742
<養育里親>男性カップルを大阪市が全国初認定

http://www.sankei.com/west/news/170406/wst1704060076-n1.html
2017.4.6 20:28

「里親が性的少数者かどうかは関係ない」「これがニュースにならないのが本来の姿」吉村大阪市長 男性カップル里親認定で

反応 プッシュ通知

反応


吉村洋文大阪市長
吉村洋文大阪市長

 親の不在や虐待などから家庭で暮らせない子供を育てる養育里親に、大阪市が30代と40代の男性カップルを認定したことについて、吉村洋文市長は6日、報道陣に「里親制度は、子供が里親の愛情を受けて育つための制度で、里親が性的少数者(LGBT)かどうかは関係ないという理解を広めていきたい」と述べた。

 男性2人は2月から10代の男児を預かっている。厚生労働省は「同性カップルを認定した事例はない」としており、全国初とみられる。

 吉村氏は「戸籍上で親子になる養子縁組とは違う制度だが、世の中では混同されてしまっている」と指摘したうえで、「こういったことがニュースにならないことが本来あるべき社会の姿。里親制度を通して、子育てのあり方を根本的に考える時期にきていると思うし、他の自治体でも広まってほしい」と期待を込めた。

 養育里親は児童福祉法の里親制度の一つで、原則18歳未満の児童を引き取る。同制度は国の基準を基に、都道府県や政令指定都市などが運営する。

5599チバQ:2017/05/26(金) 02:16:18
>>4622-4624 宝塚市議会:「HIV感染の中心に」発言 市議が取り消し
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1265929046/754
稲田氏にLGBT支援を働きかけ、きっかけをつくった一人が、兵庫県宝塚市の大河内茂太市議(45)=自民党=だった。大河内氏は昨年6月の市議会で、市が検討していたLGBT支援をめぐって「『同性愛者が集まり、HIV感染の中心になったらどうするんだ』という議論も市民から起こる」と発言。誤解を招きかねないとの批判を受けて発言を撤回した後、繁内代表からLGBTの現状や課題を学び直し、今年1月に稲田氏に対策の必要性を直接訴えた。

この人は、市議を続けてるみたいですね

5600チバQ:2017/05/26(金) 14:37:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170526k0000e040235000c.html
<辞職>「うそつき市長と呼ばれてもしかたない」兵庫・三木
10:48毎日新聞

<辞職>「うそつき市長と呼ばれてもしかたない」兵庫・三木
職員に見送られて市庁舎から退庁する藪本市長=兵庫県三木市役所で2017年5月25日、浜本年弘撮影
(毎日新聞)
 市幹部慰労会を巡って虚偽の説明を繰り返したとして兵庫県三木市の藪本吉秀市長(58)は25日、来年1月20日までの任期を残し、3期目の途中で辞職した。市議会がこの日、臨時市議会で同日付の辞職に同意した。藪本氏は6月25日に告示され、知事選と同じ7月2日投開票の出直し市長選に立候補する。

 藪本氏は市と利害関係のある会社社長らが同席した慰労会2次会(2015年11月18日)を巡り今月15日、市民への広報や議会答弁で「虚偽があった。うそつき市長と呼ばれてもしかたがない」と述べ、辞職願を提出していた。北井信一郎副市長も6月3日付で辞職する。市長職務代理者には5月26日付で井上茂利副市長が就く。

 市議会後、記者会見に臨んだ藪本氏は、出直し選挙への立候補表明について「このタイミングでの選挙は政治家としては厳しい。仕事を投げ出さず、贖罪(しょくざい)の場としてあえて有権者と出会い、政策を訴える」と述べた。藪本氏は25日夕、職員に見送られて退庁した。藪本氏が出直し選挙で当選した場合、任期は来年1月20日までになる。【浜本年弘】

5601チバQ:2017/05/26(金) 14:38:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705260031.html
虚偽説明繰り返した兵庫・三木市長の辞職に議会が同意…出直し市長選に立候補の意向
10:04産経新聞

虚偽説明繰り返した兵庫・三木市長の辞職に議会が同意…出直し市長選に立候補の意向
全会一致で市長辞職が同意され、あいさつする藪本吉秀氏=兵庫県三木市議会
(産経新聞)
 兵庫県三木市議会の臨時会が25日開会し、藪本吉秀市長(58)から提出されていた辞職の申し出を全会一致で同意した。議場で藪本氏は「市民の方々に大変ご迷惑をおかけした」と述べた。同日付で辞職した藪本氏に代わり、井上茂利副市長(63)が職務代理者となった。

 閉会後に会見した藪本氏は「ボーナスや退職金を受け取る資格にない。まずは金銭面から償っていきたい」としたうえで、「立候補への意思は変わらない。厳しい戦いになるが、市のためにこれからも突き進んでいく」と述べた。

 藪本氏は15日の会見で、平成27年11月の市幹部との慰労会問題について、約1年半にわたり虚偽の説明を繰り返したことを認め、辞職を表明すると同時に、自らの辞職に伴う市長選に立候補する意向を示していた。

 市長選は6月25日告示、7月2日投開票の日程で行われる。

5602チバQ:2017/05/26(金) 14:39:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170525k0000e010312000c.html
<堺市議会>2市議の辞職勧告決議可決
05月25日 12:48毎日新聞

 ◇未配布の政策ビラの印刷代などを政務活動費から支出

 堺市議会は25日、未配布の政策ビラの印刷代や配布代を政務活動費から支出したとして、小林由佳市議(39)と元秘書の黒瀬大市議(40)への辞職勧告決議を可決した。ただ、決議に法的拘束力はなく、2人は本会議終了後、辞職しない方針を明らかにした。

 決議は「市民の信頼を失墜させ、市議としての資格に欠ける」と指摘。2人がかつて所属していた大阪維新の会以外の全会派が賛成した。

 小林市議は取材に対し、「不徳の致すところ。地道に議員活動をして市民の信頼回復に当たっていきたい」と述べた。【山下貴史】

5603チバQ:2017/05/29(月) 23:02:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00000020-kyt-l25
市役所本庁舎移転、4度目提案へ 滋賀・高島、過去は否決
京都新聞 5/29(月) 23:00配信

市役所本庁舎移転、4度目提案へ 滋賀・高島、過去は否決
放置されたままとなっている市役所の建設予定地(高島市今津町今津)
 高島市の福井正明市長は29日、市役所本庁舎の位置を今津町から新旭町に変更する条例改正案を、来月5日開会の6月定例会に提案すると発表した。過去に3回提案し、3回すべて市議会に否決されている。今回で4回目。福井市長が1月に再選してから初めての提案になり、「選挙結果を踏まえ、民意に応えたい。私にとって最後の提案機会」と強い決意を示した。
 六町村の合併協定に基づく「高島市役所の位置を定める条例」によると、市役所の位置は「今津町今津448番地20」とし、庁舎建設までは「新旭町北畑565番地」にすると定める。
 4年前の市長選では、福井市長が財政負担を理由に「新庁舎の建設凍結」を掲げて初当選した。本庁舎を新旭町とする条例改正案を市議会に計3回提案した結果、すべて否決されている。一方で住民投票では有効投票数のうち3分の2が新旭町案を支持した。
 その後、1月の市議選(定数18)では、条例改正に反対した議員3人が落選するなど、議会構成が大幅に入れ替わった。3月定例会では、新旭庁舎の増改築を含む予算案が議長を除く市議17人のうち14人が賛成し可決している。現時点では、改正に必要とされる出席議員の3分の2の賛成が得られる公算が大きい。
 福井市長は「大きな問題が庁舎問題であり、長きにわたって対応してきた。整合性を図る上でも、早急に決着したい」と語った。
 現在、仮本庁舎とされる新旭町庁舎の増改築工事の準備が進む。今津町を中心とする市民団体が公金支出の差し止めを求めるなど、庁舎問題関連では計5件の住民訴訟が起きている。

5604チバQ:2017/05/30(火) 22:09:19
http://www.sankei.com/west/news/170519/wst1705190071-n1.html
2017.5.19 14:20

町長に750万円賠償請求へ、町税滞納者の財産差し押さえず 奈良・大淀町
 奈良県大淀町が町税滞納者の財産を差し押さえなかったため、町が損害を被ったとして同町監査委が岡下守正町長(72)ら町幹部8人に約1102万円の損害を賠償するよう勧告した住民監査請求結果を受け、同町は18日、岡下町長にのみ749万430円の賠償を請求すると発表した。岡下町長は「すみやかに支払う」としている。

 町は監査委が町長らの過失による損害と認定した15件1102万5730円のうち、6件90万100円は「差し押さえなかった正当な理由がある」などとして請求額から除外。また、価値がないと判断して差し押さえなかった土地1件(評価額263万5200円)については今後売却を進め、売却額を改めて請求するとした。町は関係職員の処分は「未定」としている。

 監査では、同町は平成23〜27年度、町税滞納者に送るべき督促状が計730件未発送で、うち15件1102万5730円分は正当な理由なく滞納者の財産を差し押さえていなかったと判断。税務関係職員に重大な過失があったため町が損害を被ったとして、岡下町長ら町幹部8人に賠償を勧告していた。

5605チバQ:2017/05/30(火) 22:10:34
http://www.sankei.com/west/news/170530/wst1705300047-n1.html
2017.5.30 16:30

二転三転四転…大阪・阪南市の子育て拠点、来年度ずれ込みも 旧家電量販店の活用を撤回

 大阪府阪南市の水野謙二市長は、市立幼稚園・保育所の計7施設を、旧家電量販店を含む4施設に再編する計画案を見直し、そのうえで、旧家電量販店を子育て拠点として活用しない方針を明らかにした。これにより最終案をまとめるとしていた期限が、これまでの8月から来年度にずれ込む可能性も出てきた。

 旧家電量販店をめぐっては、市議会が今月19日に総意として「活用すべきでない」としており、これを受け、29日に開かれた市議会特別委員会で水野市長は、「議会の同意なしに事業を進めることは不可能」と判断したと説明。その上で「最善の策」として4月に示した旧家電量販店を活用した再編計画案を撤回すると表明した。水野市長は「ご理解いただけなかったのは私の力不足もあるが、大変残念で、苦渋の決断」とした。

 特別委員会後、報道陣に応じた水野市長は、「一定の集約化については市民の理解を得ていると思っている。できるだけ早く、中長期の展望を構築していきたい」と話した。一方で、幼保再編事業のために国から交付された交付金について、目的が異なれば返還の可能性も発生することなどから、水野市長は「市民に負担の少ない方向を探っていきたい」とした。

5606チバQ:2017/06/01(木) 17:24:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000001-kobenext-l28
三木市長選 地元選出県議の仲田氏、立候補の意向
神戸新聞NEXT 6/1(木) 7:30配信

三木市長選 地元選出県議の仲田氏、立候補の意向
仲田一彦氏
 兵庫県三木市長の辞職に伴う6月25日告示、7月2日投開票の市長選に、兵庫県議の仲田一彦氏(44)=同市選出、自民党=が立候補する意向を固めたことが5月31日、関係者への取材で分かった。近く正式表明する見通し。

 議会などでの虚偽説明を認めて辞職した前市長の薮本吉秀氏(58)も既に立候補を表明。地域活性化などで連携してきた2人が争う異例の構図となりそうだ。

 仲田氏は西脇市生まれ。京都産業大卒業後、故井上喜一元衆院議員の秘書を経て、故鷲尾弘志元県議の引退後、2007年の県議選で初当選した。現在3期目。後援会などからの要請で決断したとみられる。

 今回の市長選は、市幹部慰労会に市の工事を受注する建設会社社長らが同席した問題を巡り、薮本氏が1年半にわたって虚偽の説明を繰り返したことを認め、5月25日付で辞職したことに伴う措置。

 県選挙管理委員会によると、県議三木市選挙区は定数1のため、仲田氏が辞職か失職すると、公職選挙法の規定で50日以内に補欠選挙が実施される。知事選が告示される6月15日より前に辞職すると、補欠選の日程が知事選、三木市長選と同じ7月2日投開票になる可能性があるという。(大島光貴、黒田勝俊)

【関連記事】

5607チバQ:2017/06/04(日) 10:27:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000012-mai-pol
<自民府連>大阪府内全て政令市、再編案公表へ 維新に対抗
6/4(日) 7:50配信 毎日新聞
 大阪府の大都市制度のあり方について、自民党府連がまとめた構想「おおさか政令市プラン」の内容が判明した。大阪、堺の両政令市を除く市町村を6エリアで合併して政令市に昇格させ、府の財源や権限を移管することが柱で、5日にある府連の政経懇談会で公表する。大阪維新の会が目指す「大阪都構想」に対抗したい意図がうかがえるが、府内では「平成の大合併」でも合併機運が高まらなかったのが実情だ。

 プランによると、大阪、堺両市以外の市町村を▽北摂エリア2▽河内エリア3▽泉州エリア1に分割。市町村同士で連携する協議の場を設け、合併に向けた機運が高まれば政令市への移行を進める。府の財源や権限の移管を進め、道州制が導入された場合には府を廃止する。

 一方、大阪市を廃止して特別区を置く大阪都構想は「府に権限が集中し、道州制や地方分権改革に逆行する」と批判。今回のプランは、既存の役所を使用するので新庁舎建設は必要ない▽地名がなくならない▽府を経由せず国と直接交渉ができる▽宝くじ発売などで新たな財源を確保できる--などのメリットを強調している。

 府連幹部は「合併ありきではない。今回のプランは自分のまちを考える良いきっかけになるはず」と話すが、府内では「平成の大合併」でも合併実現は堺市と旧美原町の1件だけ。守口、門真両市や泉佐野市など5市町の合併構想もあったが、いずれも実現しなかった。【藤顕一郎】

5608チバQ:2017/06/04(日) 10:37:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00000054-mbsnewsv-l27
徳村府議発言に自民検証チーム立ち上げ
5/29(月) 19:14配信 毎日放送

毎日放送
 「いかなる行政の指導もなしではやっていかれへんねん。俺が舐められたら鶴見区民が舐められていると解釈するねん」(徳村聡大阪府議・44歳)

 大阪市鶴見区選出の徳村聡大阪府議が、サイドビジネスとして経営する薬局の取引業者に暴言を吐いていた問題。MBSの取材で明らかになりましたが、当時の府議会の議長は「業者間の話だ」として問題視しませんでした。

 このため自民の府議団は、「議員バッジを振りかざした言動で議会人として自覚を欠如している」として29日、徳村府議の暴言を検証するためのチームを立ち上げました。今後、徳村府議の議員辞職勧告決議案の提出も検討するということです。

5609チバQ:2017/06/04(日) 18:13:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060400011&amp;g=pol
自民、女性候補で最終調整=奈良市長選


 任期満了に伴う奈良市長選(7月9日投開票)で、自民党奈良県連が元奈良青年会議所理事長の朝広佳子氏を擁立する方向で最終調整していることが3日、関係者への取材で分かった。6日にも正式決定する。
 市長選には、前生駒市長の山下真氏と現職の仲川元庸氏が既に出馬を表明している。 (2017/06/04-00:41)

5610チバQ:2017/06/06(火) 20:05:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00010000-tvn-l29
奈良市長選挙 新たに2人が出馬を表明
6/6(火) 19:30配信 奈良テレビ放送
奈良市長選挙 新たに2人が出馬を表明
写真:奈良テレビ放送
 7月に行われる奈良市長選挙で大きな動きがありました。きょう新たに2人が出馬を表明しました。

 自民党の推薦を受け、無所属での出馬を表明した朝広佳子さんは56歳。これまで、なら燈花会や平城京天平祭などNPOで数々のイベントを手掛けてきた経験を行政に生かしたいと話しました。また、朝広さんは、奈良市の火葬場の移転問題をめぐっては審議会の委員を務めていることもあり、今の奈良市には行政と市民が意見を交わすプロセスが欠けていると指摘しました。そのうえで、市民と対話ができるまちづくりが必要と強調しています。
 また、共産党の公認で新人の井上良子さん(53)も出馬を表明しました。井上さんは、次期、衆議院選挙の奈良一区の立候補予定者として去年12月から、市民と対話を重ねてきましたが、市政の問題に気づき、市長選への出馬を決心したといいます。井上さんは、教育環境の充実をはじめ、介護の負担を軽減するなど、子どもから高齢者まで幅広い世代の市民の声を反映した市政を作っていきたいと意欲を見せました。

 なお、奈良市長選挙にはこれまでに現職の仲川げんさん、前の生駒市長の山下真さんが出馬を表明しています。

5611チバQ:2017/06/10(土) 22:13:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170610ddlk29010577000c.html
選挙>大和郡山市長選 あす告示 現新3人が立候補か まちづくりや財政、課題山積 /奈良

15:44

 任期満了に伴う大和郡山市長選が11日、告示される。これまでに、5選を目指す現職の上田清氏(65)▽元会社役員で新人の栂野行男氏(71)▽市議で新人の北門勇気氏(36)����の3人がいずれも無所属での立候補を表明し、選挙戦になる見通しだ。投開票は18日。告示を前に市政の課題を探った。【熊谷仁志】

 ■郡山駅周辺再開発

 車道と歩道の区別がない道路端に歩行者が立ち止まり、車同士がゆっくりすれ違う����。近鉄郡山駅周辺は、ひと昔前の懐かしさを覚えるような風景を今も残す。天守台展望施設が3月にオープンした郡山城跡や市役所にも近く、まちづくりや周遊観光の基点になる場所だ。

 かつての駅前で、にぎわいのシンボル的存在だったのが、1980年オープンの大手スーパー「西友大和郡山店」(地上5階地下1階建て)。しかし、販売不振から2015年4月に閉店。約半年後、建物を改修した商業施設「アスモ」が開店したが、テナントが入るのは3階まで。駅一帯・中心市街地の衰退を象徴する。

 市が県と駅周辺のまちづくりなどに関する包括協定を締結したのは14年11月。西友が店の閉鎖を地元に通知した時期だった。16年夏に「まちづくり基本構想」が策定され、今春には県、市、JR西日本が駅の移設を視野に入れた協定を締結。市民の意見も聞きながら今年度中の基本計画策定を目指す。市の新たな“顔”を作る重要な事業だが、実現の時期までは見通せない。

 ■庁舎建て替え

 現在の市庁舎は1961年完成の旧館と77年完成の新館で構成する。震度6強以上で倒壊の恐れがあると判定されているが、旧館は古過ぎて耐震補強すらかなわない。昨年4月の「熊本地震」で、建て替えの話が一気に具体化。熊本地震では損壊で使用不能になる自治体庁舎もあり、防災拠点としての役割が注目された。

 市は今の敷地での建て替え方針を示し、今年度予算に基本計画策定費800万円を計上したが、建設地については不満もくすぶる。議事録からは削除されたが、建て替えを審議する議会特別委の委員長が今年2月、予算計上見送りを市に要望。その後の3月議会では、策定費800万円を予算から削除する修正案提出を目指す動きも水面下であった。

 ■「負の遺産」解消へ

 公共用地の先行取得が主な役割の土地開発公社の負債と、過去の同和対策関連事業のずさんな支出のツケを、市は長らく「負の遺産」として引きずってきた。市は約50億円を負担して公社を13年度末に解散させ、一時は赤字が約10億円あった同和関連事業の特別会計を14年度で閉鎖し、15年度から一般会計に一本化した。

 15年度決算で、市全体の負債の大きさを示す指標・将来負担比率は71・5%。4年前の151%から半分以下に下がり、県内市町村順位もワースト10位から15位に改善した。市庁舎建設を控え、楽観はできないが、財政健全化は着実に進む。

    ◇

 立候補の届け出は11日午前8時半��午後5時、同市南郡山町の三の丸会館3階小ホール(正午以降は市役所)で受け付ける。今月1日現在の選挙人名簿登録者数は7万4166人(男3万4957人、女3万9209人)。

5612チバQ:2017/06/13(火) 20:23:44
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170612005.html
市議がふるさと納税 公選法違反、ネットで指摘 養父
06月12日 22:32神戸新聞

 兵庫県養父市の谷垣満市議(40)が「ふるさと納税」制度を利用して同市に1万円を寄付し、返礼品を受け取っていたことが12日分かった。谷垣市議はこの日、養父市役所で会見を開き謝罪。同市選挙管理委員会は「政治家の選挙区内で寄付することを禁じた公職選挙法違反に当たる」としており、谷垣市議は寄付を取り消し、返礼品を返還した。

 谷垣市議によると、5月15日にインターネットの仲介サイトを通じ、同市への寄付を申請。同月23日、返礼品の日本酒を受け取ったという。

 谷垣市議は返礼品の写真を会員制交流サイト「フェイスブック」に投稿。これを見た知人から、公選法違反に当たると指摘されたため、返礼品を受け取った当日に業者へ返品し、市に寄付の取り消しを依頼した。投稿も削除したという。

 谷垣市議は会見で「ふるさと納税は、寄付ではなく、納税先を選択する制度だと認識していた。市民を失望させて申し訳ありません」と話した。(那谷享平)

5613チバQ:2017/06/14(水) 20:52:13
>>5612
ふるさと納税って自分の住んでる自治体でも良いのか!?

5614チバQ:2017/06/15(木) 09:47:44
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170615007.html
兵庫県知事選告示 現職と新人の4氏が立候補

09:04

 任期満了に伴う兵庫県知事選は15日告示され、午前8時半の受け付け開始と同時に、現職と新人の計4人が立候補を届け出た。

 届け出順に、いずれも無所属で、新人のコラムニスト勝谷誠彦氏(56)▽自民、民進、公明、社民4党の県組織が支援し、5選を目指す現職の井戸敏三氏(71)▽新人で元兵庫労連議長の津川知久氏(66)=共産党推薦▽新人で前加西市長の中川暢三氏(61)。

 17日間の選挙戦では、井戸県政4期16年の評価や加速する人口減少への対策、多選の是非などが争点となる。投開票日は7月2日。

5615チバQ:2017/06/20(火) 16:53:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170620ddlk25010472000c.html
高島市>市庁舎「新旭」成立へ 議会委可決、条例4度目提案で /滋賀

00:00

 高島市役所の所在地を合併協定に基づく「今津町」から現在地の「新旭町」に変更する位置条例改正案を、市議会総務委員会(吹田薫委員長、定数6)が19日、賛成4、反対1で可決した。6月議会最終日の28日の本会議でも改正に必要な出席議員の3分の2以上が賛成するとみられる。福井正明市長が過去3回提案し、いずれも否決されてきた位置条例改正が、4度目の提案で可決される公算が大きくなった。

 この日の総務委では高島新政クラブの広本昌久議員が「位置条例改正は、市役所は今津にと主張する市民の訴訟が終わってからにすべきだ」と反対討論。一方、共産党の森脇徹議員は「議論が尽くされていないと反対してきたが賛意を示す。行政の中心地として機能してきた今津の活性化に一層の努力を」と述べ、賛成に転じた。

 高島市議会は定数18で、同条例改正案は議長を含め12議員以上の賛成で成立する。

 福井市長は報道陣の求めで委員会後に記者会見し、「まだ委員会だが、ようやく民意を踏まえた冷静な判断を(議会に)していただいた。足かけ5年、長かった」と述べた。

 福井市長は2013年の初当選後、財政難などを理由に暫定庁舎として使う旧新旭町役場の増改築を打ち出した。これに対し、今津町などの住民が「合併協定をほごにするものだ」として強硬に反対。市議会でも同調する議員が多数を占め、位置条例改正案を否決し続けた。福井市長は15年4月に住民投票に踏み切り、「新旭町」案に有効投票の3分の2の賛成を得た上、今年1月の市長選でもほぼ同数の得票で再選されていた。【塚原和俊】

5616チバQ:2017/06/21(水) 15:29:44
http://www.sankei.com/region/news/170621/rgn1706210019-n1.html
2017.6.21 07:01

中芝・岩出市長、運転免許証を自主返納 和歌山

反応 プッシュ通知

反応


 高齢ドライバーによる事故が相次ぐ中、岩出市の中芝正幸市長(74)が岩出署を訪れ、運転免許証を自主返納した。中芝市長は「踏ん切りがついた感じ。高齢者が自主返納するきっかけになれば」と話している。

 中芝市長はかつて、大阪府内の鉄道会社にマイカー通勤していたが、旧岩出町長選に当選以来、歩いて通勤。駅にも近く、タクシー利用も便利とあって、運転は月に1回程度だったという。

 この日、中芝市長は窓口で運転免許証を担当者に手渡し、「運転免許取消申請書」に記入するなどした。「万一事故を起こしたら大変だと思い、自主返納した。岩出市はコンパクトシティーで、巡回バスなどもあり、そんなに支障はないのでは」と話していた。

5617チバQ:2017/06/21(水) 15:31:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20170616-OYTNT50296.html
副市長公募 求人サイトで 四條畷市と運営会社連携
2017年06月17日
 四條畷市は16日、空席となっている副市長と、地域の活性化に取り組む「マーケティング監」(部長級)各1人の求人サイトでの公募を始めた。サイトを運営するエン・ジャパン(東京)と連携し、全国から経験豊富で優秀な人材を募る。市が副市長ら市幹部をこうした形で募集するのは珍しいという。

 現職では全国最年少の東修平市長(28)が、「自治体職員の新たな採用方法のモデルケースにしたい」とエン・ジャパンに働きかけ、協力が実現した。

 応募者がサイトに登録。市が審査をした上で、東市長が応募者に電話連絡して、熱意などを聞く。さらに最終面談をして1人に絞る。

 副市長候補として選んだ1人については9月議会に提案。東市長は1月の市長選で、女性副市長の登用を公約に掲げて当選しており、女性の視点を育児、介護施策などに生かす。年収は約1400万円。一方、新たなマーケティング監には市のイメージ戦略や観光PRを担ってもらう。

 いずれも締め切りは7月5日。市ホームページから同社のサイトに入り、申し込む。問い合わせは市人事課(代表072・877・2121)へ。

2017年06月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5618チバQ:2017/06/21(水) 21:52:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000073-asahi-pol
元民放アナ、堺市長選不出馬の意向 維新、新候補選定へ
6/21(水) 20:25配信 朝日新聞デジタル
 9月10日告示、同24日投開票の堺市長選で、大阪維新の会(代表=松井一郎大阪府知事)が擁立する方針を固めていた元民放アナウンサーの清水健氏(41)は21日、朝日新聞の取材に対し、立候補しない考えを示した。不出馬の意向はすでに維新にも伝えられており、維新は新たな候補者の選定に入った。

 清水氏は取材に対し、「今は(自身が取り組むがん撲滅の)基金の活動に専念することしか考えていない」と立候補しない意向を示した。

 維新関係者によると、これまで維新は清水氏と水面下で交渉し、本人が前向きと受け止め、今年2月に擁立の方針を固めた。今月中に発表する準備を進めていたが、最近になって清水氏から自らの事情で立候補しないとの考えを伝えられ、候補者選びは白紙に戻ったという。松井代表は21日の定例会見で、清水氏擁立の経緯について「(維新が)打診したも、打診されたもある」と説明し、「(候補者を)早く決めたい」と語った。

 堺市長選をめぐっては、前回維新の候補を破って再選した竹山修身市長(67)が、すでに3選を目指して立候補を表明。維新は来秋の大阪都構想の住民投票に向けて、同市長選を大阪での政治的影響力を示すための重要選挙と位置づけている。しかし、知名度の高い清水氏が不出馬の意向を示し、状況は混沌(こんとん)としてきた。(矢吹孝文)

5619チバQ:2017/06/26(月) 19:27:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170626k0000e010228000c.html
<大阪都構想>自公と維新、絡む思惑 法定協27日に初会合
12:53毎日新聞

 「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)の初会合が27日に開かれる。大阪府・市は来秋に再度の住民投票実施を目指すが、政治日程が議論の進展に影響しそうだ。官邸とパイプがある松井一郎知事(日本維新の会代表)は自民大阪府連と激しく対立。都構想反対の公明は次期衆院選での維新との対決回避と、連立を組む自民との関係重視の間で苦心する。

 「衆院選は今年中にある」。大阪市内で19日あった維新衆院議員のパーティー。松井氏の発言が臆測を呼んだ。松井氏は記者団に「これまでも任期から3年以内に衆院の解散があった」と説明したが、衆院議員の任期満了は来年12月。別の維新衆院議員は「松井さんは安倍晋三首相と近い。解散時期を知っているのでは」といぶかった。

 松井氏は昨年末にも安倍首相や菅義偉官房長官らと会食した。官邸としても、憲法改正や「共謀罪」法などで理解を示す維新は貴重な存在だ。一方で菅官房長官は、公明の支持母体である創価学会とも関係が深い。

 公明は、都構想の対案である「総合区」が議論されることを評価して法定協の設置に賛成した。学会関係者は「大阪の衰退を何とかしたいという考えは維新も我々も同じ」と話すが、維新は衆院選で公明現職がいる府内4選挙区に候補者を立てないことで公明の協力を取り付けてきた。

 ただ、東京都議選の結果次第で、来年9月に自民党総裁の任期が満了する安倍首相の続投が揺らぐ。首相が退陣すれば自民が維新との対決姿勢を強める可能性が高く、公明の出方も見通せなくなる。

 維新は今年9月の堺市長選で勝利して都構想実現に弾みをつけたい考えだが、候補者の擁立作業が難航。内部からは不戦敗の声さえ上がる。

 来秋は、大阪誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)の開催地が決まる。19年は府議選・大阪市議選に加え、知事と吉村洋文大阪市長の任期も満了し、住民投票の実施時期の先送りは難しい。【念佛明奈、岡崎大輔】

5620チバQ:2017/06/27(火) 19:32:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6T4T77K6TPIHB00Q.html
兵庫知事選、井戸氏やや先行 朝日新聞選情勢調査
06月26日 05:06朝日新聞

 7月2日投開票の兵庫県知事選について、朝日新聞社は24、25の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。5選を目指す現職の井戸敏三氏(71)がやや先行し、コラムニストで新顔の勝谷誠彦氏(56)が激しく追う。有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 投票態度を明らかにした人でみると、自民、民進、公明、社民の県組織から推薦された井戸氏は自民支持層の7割、公明支持層の大半、無党派層の6割に浸透している。年代別では中高年層の支持が厚い。

 政党の支援を受けていない勝谷氏は自民支持層の一部を取り込み、民進支持層や日本維新の会支持層からも一定の支持がある。ただ、無党派層の支持は3割にとどまっている。

 元県労働組合総連合議長で新顔の津川知久氏(66)=共産推薦=と元同県加西市長で無所属新顔の中川暢三氏(61)はいずれも苦しい。

 情勢調査と同時に実施した世論調査で、井戸氏の4期16年の県政の評価を尋ねると、「大いに評価する」が10%、「ある程度評価する」が63%で計7割を超えた。「あまり評価しない」は18%、「まったく評価しない」は4%だった。

 今回は井戸氏の多選が争点の一つとなっている。一般論として知事の適切な任期を尋ねたところ、「2期8年まで」が31%と最も多く、次いで「何年でもよい」が25%、「1期4年まで」が23%、「3期12年まで」が13%などとなった。

     ◇

 〈調査方法〉 24、25の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、兵庫県内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は2033件、有効回答は1183人。回答率は58%。

5621チバQ:2017/06/27(火) 19:33:19
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170625000.html
兵庫県知事選 過疎地に候補の姿なく 人口減対策「どれも都会向け」
06月25日 07:30神戸新聞

兵庫県知事選 過疎地に候補の姿なく 人口減対策「どれも都会向け」
高台から地区を見渡す梶浦廣人さん。「ええとこなんやけどな」とつぶやいた=宍粟市一宮町倉床
(神戸新聞)
 加速する人口減少への対策は、7月2日投開票の兵庫県知事選での争点の一つ。人口流出した過疎地で候補者の姿を見掛けることはなく、住民らは「実態を見てほしい」と訴える。昨年4月に近くの小学校が閉校し、同7月の参院選で地区内に投票所がなくなった宍粟市一宮町倉床(くらとこ)を訪れ、現場の課題を見つめた。(阪口真平)


 同地区は揖保川源流近くの山間部にあり、45世帯96人が暮らす。高齢化率は44%で、自治会長の梶浦廣人さん(67)は「5年もすれば50%は超える」とみる。

 地区内の投票所がなくなり、知事選でも投票には5キロほど離れた別の地区まで行かなければならない。頼みは午前と午後に1往復ずつの送迎バス。梶浦さんは「選挙カーが回ってくるのも難しいんじゃないか」と諦め口調だ。

   ■   ■

 各候補者は人口減少対策として、高校卒業までの医療費無料化、企業活動の活発化や若者の就職促進などを前面に出す。同地区で製麺業を営む田中祐樹さん(31)は「どれも都会に人を呼び込むためのもの。自分たちのことを言われている実感はない」と漏らす。

 田中さんは同地区で生まれ、3人の子どもを育てる。祖父から受け継いだ製麺工場を2014年に建て替えた。12人いた同級生は次々と地元を去り、子育てするのは田中さんだけ。自身も通った市立繁盛小学校は閉校し、小学1年の長女は3校が統合してできた一宮北小までバス通学。「仕事がなければ、ここには残れていない」と明かす。

 「Uターンするにも(親が亡くなるなどして)実家が地元にない人も多い」と梶浦さん。地区内を走る県道は中央線のない区間が何カ所もあり、市中心部に出るのでさえ45分ほどかかる。

 地区から車で約10分の距離のスーパーは客の減少のため閉店を決め、日々の生活を守ることが課題に。空き家も増え、梶浦さんは「何も手を打たないと地区がすぐに消滅してしまう。定年を迎えた高齢者らにも住んでほしい」と話す。

   ■   ■

 県には過疎地を支援する施策もある。例えば、住民が集まる拠点を整備するための助成金制度「『がんばる地域』交流・自立応援事業」。倉床地区でも検討したが、申請するための書類作成やプレゼンテーション(提案)をする人材さえ乏しく、利用できなかった。

 梶浦さんは、こうした事業を共に進めるための人材支援も行政に求めたい考え。「行政と住民が頻繁に顔を突き合わせれば、制度も利用しやすくなるのではないか」と提案した。

5622チバQ:2017/06/30(金) 18:29:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170630ddlk29010556000c.html
<選挙>奈良市長選 公明自主投票 朝広氏推薦見送り /奈良

00:00

 7月2日告示、同9日投開票の奈良市長選で、公明党県本部の岡史朗代表は29日、県本部として自主投票を決めたと明らかにした。無所属で立候補予定の新人、朝広佳子氏(56)=自民推薦=から推薦を要請されていたが、東山霊苑火葬場の移転問題を巡り、朝広氏と主張に相違があることなどから見送った。

 移転問題では、公明党市議団が同市横井町への移転に賛成しているのに対し、朝広氏は移転先を含めて候補地の検証を主張。同党は同日程で行われる市議選への影響を懸念した。前回選(2013年)に続く自主投票となり、岡代表は「県都の首長選で自公が連携できないのは残念」と述べた。

 同市長選には他に、無所属現職の仲川げん氏(41)と共産新人の井上良子氏(53)、無所属新人の山下真氏(49)が立候補を予定している。【新宮達】

5623チバQ:2017/07/02(日) 21:23:00
http://www.sankei.com/west/news/170702/wst1707020059-n1.html
2017.7.2 18:58

奈良市長選が告示 現職と3新人の争い

 任期満了に伴う奈良市長選は2日告示され、共産党の党県常任委員、井上良子氏(53)、NPO法人代表、朝広佳子氏(56)=自民推薦、元奈良県生駒市長の弁護士、山下真氏(49)の新人3人と、3選を目指す現職、仲川げん氏(41)が立候補を届け出た。井上氏以外はいずれも無所属。9日に投票、即日開票される。

 2期8年にわたる仲川市政への評価や、財政難の克服策、新火葬場建設計画の再検証の是非などが主な争点。

 奈良県の衆院小選挙区が1減となる区割り改定の影響もあってか、5月上旬まで出馬表明をした候補はいなかった。民進党は対応を決めず、公明は自主投票としている。

5624チバQ:2017/07/02(日) 21:23:26
http://www.sankei.com/west/news/170702/wst1707020064-n1.html
2017.7.2 20:11

兵庫県知事選、井戸氏が5選確実 勝谷氏及ばず
 任期満了に伴う兵庫県知事選は2日、投票が行われ、自民、民進、公明、社民の県組織が推薦する無所属現職の井戸敏三氏(71)の当選が確実となった。いずれも無所属新人でコラムニストの勝谷誠彦氏(56)、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」代表幹事の津川知久氏(66)=共産推薦、元同県加西市長の中川暢三氏(61)を破り、兵庫県政史上初の5選が実現する。

 井戸氏は午後8時6分、神戸市中央区の選挙事務所で支持者らと万歳三唱。「ご支援をいただいた皆さま、ありがとうございました。このたびの選挙は厳しい戦いといわれてきましたが、ご支援のおかげで、このような結果を得ることができました」と頭を下げた。

 過去3回の知事選は現職と新人の一騎打ちだったが、候補者4人による争いは27年ぶりだった。

 選挙戦では、井戸氏の4期16年の評価や人口減少対策などが主な争点となり、新人3氏が井戸氏への多選批判を展開したが、有権者に浸透せず、盛り上がりに欠けた。井戸氏は推薦を受けた各政党や支持団体による盤石な組織戦を繰り広げた。

5625チバQ:2017/07/03(月) 19:45:20
5しか見つからず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170701ddlk29010498000c.html
<奈良の「今」>市長選・課題の現場から/5止 市民1人借金59万円 さらなる行財政改革を /奈良
07月01日 00:00毎日新聞

 奈良市内に張り巡らされた市道の総延長は約1600キロ。しかし、老朽化などで開いた穴やひび割れで、歩行者や自転車が転倒してけがをしたり、車のタイヤがパンクしたりして市が賠償金を支払うケースが後を絶たない。市によると、2013〜16年度では、年間10〜18件を数える。市道や水路などの損傷に関する市民の通報も毎年、900件前後が寄せられる。

 損傷が小さければ職員が現場に急行して処置するが、広範囲に及ぶ場合は業者に発注しなければ直せない。業者発注の修繕工事費はここ数年、年間約5億円前後に上るが、市の年間予算では賄えず、事業費の7〜8割を建設事業債で借り入れねばならない状況だ。

 生活上の安全に直結するだけに道路の維持管理に関する市民からの要望は強く、市は今年度、補修担当の職員を3人増やし、予算も約1億円増やした。それでも、市の担当者は「補修すべき箇所が多く、優先順位をつけて対処しているが、追いつかない」とこぼす。

 同市は近年、行財政改革を積極的に進めてきた。2013年に多額の負債にあえいでいた市土地開発公社を解散させ、先行取得しながら「塩漬け」になっていた未利用地を買い戻した。公社を存続させて金利を払い続けた場合に比べ、以後の20年間で80億円以上の節減につながる。職員の採用抑制や手当などの見直し、建設事業などの投資的経費の抑制なども続け、2016年度末の市債残高(臨時財政対策債含む)は2776億円と、ピークの12年度末から167億円圧縮できた。

 抱える負債の大きさを示す財政指標・将来負担比率も11年度まで200%を超えていたが、15年度には171・5%に改善された。それでも、中核市(平均63・5%)ではワースト1。市民1人当たりの負債は同年度で約59万円に上る。

 少子高齢化に伴い、社会保障費は増え続ける一方、いずれも長年の懸案となっている東山霊苑火葬場とごみ焼却施設の移転など、早期に着手が求められる大型事業も控える。当てにしたい国からの補助金も思惑通りにはいかない。近鉄・大和西大寺駅で計画する自由通路の整備では16年度、国の交付金は市が要望した額の2割程度しか支給されず、いまだ事業費の確保はできていないという。

 市幹部は「さらに厳しい行財政改革をしていかないと、今後やりたい事業ができなくなる」と危機感をあらわにする。【和田明美】=おわり

5626チバQ:2017/07/03(月) 19:46:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170703k0000m010150000c.html
<奈良市長選>政党の存在感薄く 4氏立候補
07月02日 23:11毎日新聞

 2日に告示された奈良市長選には4人が立候補した。古都の“顔”を決める選挙だが、公認候補を擁立した共産を除き、政党の存在感があまり目立たない形で舌戦が始まった。

 立候補したのは▽共産新人の井上良子氏(53)▽無所属新人の朝広佳子氏(56)=自民推薦▽無所属新人の山下真氏(49)▽無所属現職の仲川げん氏(41)。

 仲川氏は2009年に民主(当時)の支持で自民・公明の推薦候補を破って初当選。13年の前回は「市民党」を掲げ、各党の推薦候補ら計7人の乱立を制した。山下氏は06〜15年に奈良県生駒市長を務め、15年の同県知事選に無所属で出馬して落選したものの、奈良市の票は荒井正吾知事を上回った。立ち位置は「市民派」で仲川氏と似通っている。

 自民は今回、「不戦敗は許されない」と独自候補擁立を模索したが難航。告示まで1カ月を切った6月に出馬表明した朝広氏の支援要請に応える形になった。2日の出陣式には衆院奈良2区選出の高市早苗総務相も駆け付けたものの、国政で連立を組む公明は考え方が一致しない施策があるとして自主投票を決めるなど距離を置く。

 民進は、党県連代表の馬淵澄夫衆院議員が、仲川氏と山下氏の双方から出馬の報告を受け、一本化で自民に対抗する考えを示したこともあった。しかし実現せず、静観せざるを得ない状況だ。日本維新の会も特定候補の応援はせず、唯一の公認候補となった井上氏がこれらの争いに割って入る。【塩路佳子】

5627チバQ:2017/07/03(月) 19:47:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170703ddlk29010341000c.html
<選挙>奈良市長選 告示 現新4人、舌戦開始 県都の未来と課題巡り /奈良
00:00毎日新聞

 任期満了に伴い2日告示された奈良市長選には、共産新人で党県常任委員の井上良子氏(53)▽無所属新人で元地域情報誌編集長の朝広佳子氏(56)=自民推薦▽無所属新人で弁護士の山下真氏(49)▽無所属現職の仲川げん氏(41)--の4人が立候補を届け出て、県都の未来を占う選挙戦が始まった。中核市で最悪レベルにある財政の立て直しなど山積する課題を巡り、舌戦が繰り広げられる。9日に投開票される。【塩路佳子】

 井上氏は午前9時半から、近鉄奈良駅前で市議選候補者らと共に第一声を上げた。井上氏はイメージカラーのピンクのシャツを着て訴えに力を込めた。

 朝広氏は午前9時から、JR奈良駅前で出発式を行い、高市早苗総務相も駆け付けた。マイクを握ると、支持者らから「頑張れ」と盛んに声援が飛んだ。

 山下氏は午前9時半、近鉄学園前駅前で第一声。訴えを終えて支持者らと「ガンバロー」三唱をすると、選挙カーに乗り込んで市内を回った。

 仲川氏は午前11時から、JR奈良駅前で出陣式。荒井正吾知事も姿を見せ、「験(げん)の良さを仕事で発揮してほしい」と激励。式後は市内各地を遊説した。

 選挙戦では、財政再建のほか、少子高齢化への対応や景気浮揚策、火葬場とごみ焼却施設の移転問題といった課題でも活発な論戦が期待される。

 期日前投票は3〜8日、市役所など市内7カ所で午前8時半〜午後8時(うち、県経済倶楽部ビルは午前9時から、ならファミリーは午前10時から)に受け付ける。9日午前7時〜午後8時に市内102カ所で投票され、即日開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は30万6119人(男14万1897人、女16万4222人)。

………………………………………………………………………………………………………

5628チバQ:2017/07/03(月) 19:47:16
………………………………………………………………………………………………………

 ◆候補者第一声(届け出順)

 ◇9条を守る市長を 井上良子氏(53)=共新

 国の言いなりではなく、市を第一に考えた市政を作りたい。子供の医療費の窓口負担無料化は全国の自治体の8割が実施し、この市でできないはずがない。市内の学校ではほとんどの教室にエアコンが設置されていないが、子供たちが涼しい教室で勉強できる環境作りが必要だ。水道の民営化が計画されているが、必要はない。県は本来建てられないはずの地域に高級ホテルを造ろうとしている。歴史的景観を守り、後世に伝えていきたい。暴走政治にNOの審判を下すのが奈良市の選挙ではないか。奈良から憲法9条を守る市長を誕生させてほしい。憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を作る責任を果たす市長として頑張りたい。【郡悠介】

 ◇官民一体、街づくり 朝広佳子氏(56)=無新

 18年前に始めた夏祭り「なら燈灯会(とうかえ)」は90万人を集めるようになった。3000人の市民ボランティア、商店街、寺社、企業、大学、行政などさまざまな力が結集して成功した。この祭りのように市民と行政の垣根が低く、市がオール奈良の仲間として一体となった街づくりをしたい。女性のきめ細かな感性で、子育て、教育を行う。長寿世代や弱い立場の方々も生涯現役で元気に暮らせる街を作る。私は有言実行。一度決めたことは、時間がかかっても必ず一歩ずつ課題を解決してきた。市政も決して難しい課題からも逃げない。誠実で誠意を持った市政を作る。36万人の皆さんが元気で、わくわくする奈良となるよう、一緒に全力投球する。【和田明美】

 ◇停滞市政を加速へ 山下真氏(49)=無新

 市政は停滞し、ごみの焼却場や火葬場の建て替えが進んでいない。市民1人当たりの借金は中核市で最多。道路や学校の修繕もままならず、住民サービスは低下の一途だ。子育て支援や教育施策を充実させ、若い世代を増やす。保育所の新設や定員増で待機児童を解消する。幼稚園・保育所の再編計画は、子育て世代などの意見を聞き必要な見直しをし、シングルマザーや貧困に苦しむ子供も支援する。きめ細かな施策を充実させ、帰って来たくなる街をつくる。厳しい財政状況の中で政策を実現するために職員と話し合って知恵を出し、汗をかく。事なかれ主義、前例踏襲といった悪い文化は変え、一丸となって市政を停滞から加速へ変える。【新宮達】

 ◇市民の思いを実現 仲川げん氏(41)=無現

 土地開発公社の解散や職員の不祥事対応、財政状況を改善するための事業見直しなど、改めて8年間の時間の重みを感じている。さまざまな難しい問題と向き合い、ひるむことなく、先送りすることなく取り組んできた。最優先課題である火葬場は、計画通り4年後に(完成を)見届けることが最大の責務だ。東京五輪後の2021年は、景気の後退など大きな不安も広がっている。市民一人一人の思いを実現して前に進めるのか、再び混迷の市政に陥れるのかが問われている選挙だ。私には大きな政党も地盤も看板もない。個人の集合体で、一人一人の力のみで進んできた。だからこそ、市民による市民のための政治を続けさせてもらいたい。【塩路佳子】

………………………………………………………………………………………………………

井上良子氏(53)=共新

 党県常任委員[歴]デザイン会社員▽民主青年同盟県委員長▽赤旗記者▽大阪デザイナー専門学校

朝広佳子氏(56)=無新

 [元]地域情報誌編集長▽NPO法人理事長[歴]奈良青年会議所理事長▽会社社長▽関大=[自]

山下真氏(49)=無新

 弁護士▽関大客員教授▽政治団体「新生奈良市の会」代表[歴]朝日新聞記者▽生駒市長▽京大

仲川げん(41)=無現

 中核市長会顧問▽県市長会副会長[歴]石油会社員▽奈良NPOセンター常務理事▽立命館大

5629チバQ:2017/07/03(月) 19:50:26
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010335903.shtml
2017/7/3 07:40神戸新聞NEXT

兵庫県知事選 現職井戸氏が5選、3新人退ける
 任期満了に伴う兵庫県知事選は2日投開票され、無所属現職の井戸敏三氏(71)が、兵庫県政史上で最多となる5選を果たした。井戸氏は自民、民進、公明、社民4党の県組織から支援を受け、各党の県議を中心とした組織戦を展開。多選の弊害を前面に訴え、現職批判票の受け皿となった無所属新人のコラムニスト、勝谷誠彦(まさひこ)氏(56)の追い上げをかわした。

 投票率は40・86%。参院選と同日実施だった前回2013年(53・47%)を12・61ポイント下回ったが、知事選単独だった09年(36・02%)や05年(33・33%)を大幅に上回った。40%を超えるのは、参院選との同日選を除き、1982年以来35年ぶり。27年ぶりの4人による争いや、テレビで知名度のある勝谷氏の参戦で、有権者の関心が高まったとみられる。

 一方で、多選の是非や「県政の継続か刷新か」が大きな焦点となり、深刻な人口流出や加速する少子高齢化など、県政課題を巡る論戦は深まらなかった。

 井戸氏はこれまでの選挙と同様、各政党相乗りの組織戦により、告示前は盤石とみられていた。告示後は対立候補から予想を上回る多選批判にさらされたが、行革など4期16年の実績と、人口減少に歯止めをかけるため4期目に着手した「地域創生」の継続性などを強調。地域の疲弊が指摘される中、安定した行政手腕を求める声に支えられた。

 勝谷氏は選挙経験の豊富なスタッフを擁し、目を引くビラやインターネットで精力的に情報を発信。終盤は有権者の約6割が集まる神戸・阪神間に狙いを絞ったが、多選批判のほかに政策面で現職との大きな違いを打ち出せず、届かなかった。

 無所属新人の津川知久(ともひさ)氏(66)=共産党推薦=は現県政への批判と併せ、安倍政権との対決姿勢もアピール。著名な学者らの支援も得たが、共産推薦の候補が井戸氏に敗れた過去3回の雪辱はならなかった。

 無所属新人の中川暢三(ちょうぞう)氏(61)は、加西市長や大阪市北区長などを務めた経験を踏まえ、行政の効率化を掲げたが伸びなかった。

(黒田勝俊)

 井戸 敏三氏(いど・としぞう) 1945年8月、兵庫県新宮町(現たつの市)生まれ。68年に東大法学部を卒業し、旧自治省(現総務省)入省。同省大臣官房審議官から、96年に同県副知事に就任。貝原俊民前知事の任期途中の辞職に伴う2001年の知事選で、初当選した。関西広域連合長や全国知事会副会長、日本専門医機構理事などを務める。神戸市中央区在住。71歳。

5630チバQ:2017/07/03(月) 19:59:57
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010335905.shtml
時計2017/7/3 09:40神戸新聞NEXT

三木市長に新人仲田氏 出直し選、前職支持得られず
 市幹部と市の工事を受注する建設会社社長らが飲食した慰労会の虚偽説明を巡る問題で、出直しとなった兵庫県三木市長選が2日投開票され、前兵庫県議で無所属の新人仲田一彦氏(44)=自民、民進、公明推薦=が無所属の前職薮本吉秀氏(58)を破って初当選した。投票率は56・20%で、選挙戦となった2010年の60・61%を4・41ポイント下回った。

 市議会などで1年半にわたって虚偽説明を続けた責任を取って、薮本氏が5月に辞職。仲田氏は、市政を混乱させた薮本氏の政治姿勢を批判するとともに、県や、推薦を受けた自民、民進、公明との協調路線で「安定した市政を取り戻す」などと訴え、支持を集めた。

 薮本氏は、市長として3期11年の実績を訴えたが、自らの虚偽説明が招いた逆風を押し返せなかった。(大島光貴)

5631チバQ:2017/07/03(月) 20:00:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200449&amp;g=pol
兵庫知事に井戸氏5選=3新人破る



井戸敏三氏
 任期満了に伴う兵庫県知事選は2日投開票され、無所属現職の井戸敏三氏(71)が、コラムニストの勝谷誠彦氏(56)、県労連顧問の津川知久氏(66)=共産推薦=、元同県加西市長の中川暢三氏(61)の無所属3新人を破り、5選を果たした。
 同県知事選が4人で争われたのは27年ぶり。投票率は40.86%で、参院選と同日選だった前回(53.47%)には及ばなかったが、前々回(36.02%)を上回った。
 井戸氏は自民、民進、公明、社民4党の県組織の推薦を得て、行財政改革などに取り組んだ実績をアピールし、幅広い支持を集めた。勝谷氏は教育投資の充実や観光振興を、津川氏は最低賃金の引き上げや中小企業振興を、中川氏は市町への分権推進を訴えたが、及ばなかった。 
◇兵庫県知事選当選者略歴
 井戸 敏三氏(いど・としぞう)東大法卒。68年自治省(現総務省)に入り、官房審議官、兵庫県副知事を経て01年7月同県知事に初当選。71歳。兵庫県出身。当選5回。

◇兵庫県知事選確定得票
当 944,544 井戸敏三 無現
  646,967 勝谷誠彦 無新
  148,961 津川知久 無新
  102,919 中川暢三 無新

5632チバQ:2017/07/03(月) 23:14:20
http://www.nara-np.co.jp/20170703085436.html
現新4氏が激突 - 県都、短期決戦/奈良市長選
2017年7月3日 奈良新聞


市長と市議のダブル選挙がスタートした奈良市。市長選には4陣営が出馬し、激しい選挙戦が始まった=2日、奈良市内で
 任期満了に伴う奈良市長選挙と同市議選挙(定数39)が2日、告示された。市長選には、共産党公認新人で同党県常任委員の井上良子候補(53)▽無所属新人でNPO法人理事長の朝広佳子候補(56)=自民党推薦▽無所属新人で前生駒市長の山下真候補(49)▽無所属現職で3選を目指す仲川元庸候補(41)―の4人が立候補を届け出た。財政再建や新斎苑(火葬場)建設の進め方などを争点に激しい選挙戦に突入した。市議選にも前回より1人多い50人が立候補、こちらも混戦状態だ。市長・市議ダブル選は9日に投票、即日開票される。 

 かつては隣り合う市の首長同士として“共同歩調”をとることもあった山下、仲川両氏が対決する選挙となり注目を集める一方、一時は候補擁立を断念したかに見えた自民党県連が土壇場で朝広氏の推薦を決め、保守票の流れにも複雑な様相が見られる。

 夏の催しとして定着した「なら燈花会」の主催団体の初代会長を務めるなど、活発な活動で政財界に人脈を持つ朝広氏だけに、選挙戦では地域や業界で現職と票の争奪になることも予想される。

 過去2回の市長選を民主党(当時)の応援で乗り切ってきた仲川氏だが、今回は山下氏との調整がつかず、民進党・連合奈良は静観の構えだ。

 ともに市民ボランティアに支えられている仲川、山下両陣営は戦略の練り直しを迫られており、票の取り込みに懸命。参院選との「トリプル選挙」となった前回と違い、投票率の大幅アップが見込めない中で、知名度を上げ支持浸透を図る山下、朝広両氏に対し、仲川氏が今後票の目減りをどう食い止めるか。

 一方、共産党は21年ぶりに公認候補を立てて戦うこととなり、衆院選1区の候補予定者だった井上氏をスライドさせ、市議選と連動した取り組みを強めている。

 市長選は、いずれの候補者も出馬表明が5月以降と遅く、準備不足が懸念される中での短期決戦となったが、50陣営が出た市議選の動きと合わせ、今後、選挙ムードがどこまで盛り上がるか。県都の戦いの行方は、国政選挙もにらんだ各政党の勢力消長を占うことになるだけに、大きな関心を呼びそうだ。

 奈良市の1日現在の有権者数は30万6119人(男14万1897人、女16万4222人)。

5633チバQ:2017/07/04(火) 09:34:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000003-mai-pol
<堺市長選>維新が府議擁立を検討
7/4(火) 2:30配信 毎日新聞
 9月24日投開票の堺市長選で、大阪維新の会が党所属の永藤(ながふじ)英機大阪府議(40)=堺市堺区選出=を軸に独自候補擁立の最終調整に入ったことが3日、複数の関係者への取材で分かった。近く決定する見通し。堺市長選には3選を目指す竹山修身市長(67)が既に立候補を表明している。

 維新は導入を目指す「大阪都構想」に堺市を含めることに竹山氏が反対していることから、堺市長選を最重視して候補者の選定を進めてきた。当初は元民放アナウンサーの男性の擁立に向け検討を進めたが、本人が辞退したことから、地元選出の国会議員や府議などを中心に水面下で調整を進めてきた。

 永藤氏は大阪府立大卒で、府議2期目。永藤氏は毎日新聞の取材に「今は重要な局面と聞いているので、何も申し上げられない」と話した。【山下貴史、念佛明奈】

5634チバQ:2017/07/04(火) 19:38:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK736V5PK73PTIL049.html
維新、堺市長選に府議擁立へ 3選目指す現職と再対決
12:40朝日新聞

維新、堺市長選に府議擁立へ 3選目指す現職と再対決
大阪維新の会所属の永藤英機大阪府議
(朝日新聞)
 9月24日投開票の堺市長選について、大阪維新の会(代表=松井一郎大阪府知事)は、維新の府議の永藤英機(ながふじひでき)氏(40)を擁立する方針を固めた。維新は8日の全体会合で党の方針として確認したうえで、10日にも発表する予定。堺市長選には、竹山修身(おさみ)市長(67)が3選を目指して立候補する方針で、前回に続いて再び竹山氏と維新が対決する構図となる。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身。大阪府立大を卒業し、経営コンサルタント会社長などを務め、2011年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選。現在2期目。維新幹部によると、永藤氏はすでに打診され、立候補の意思を固めているという。

 維新は当初、元民放アナウンサーを擁立する方針だったが、立候補を見送る意向を伝えられ、断念。6月から所属議員らを対象に選定を進めていた。維新は堺市長選について、来秋実施を目指す大阪都構想の住民投票に向けて、政治的影響力を左右する「重要選挙」と位置づけている。

5635チバQ:2017/07/05(水) 12:43:48
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170705004.html

西宮市長選 元衆院議員石井氏が立候補へ

08:00

石井登志郎氏

(神戸新聞)

 任期満了に伴い来春にも予定される兵庫県西宮市長選で、元衆院議員の石井登志郎(としろう)氏(46)=同市=が無所属で立候補する意向を固めたことが4日、分かった。神戸新聞社の取材に「小さな声を吸い上げ、開かれた西宮市を目指したい」と話した。

 芦屋市出身。慶応義塾大卒。神戸製鋼所に勤務した後、米ペンシルベニア大大学院を修了。元衆院議員で自治大臣などを歴任した石井一氏(82)は伯父で、養子となっている。

 2009年の衆院選で兵庫7区から民主党(現民進党)公認で初当選し、1期3年務めた。12、14年の衆院選で落選。民進党は16年5月に離党している。

 石井氏は立候補について「落選中の地域活動など身近な生活体験の中で、市の抱える課題に気付いた。政治家として向き合いたい」と説明。子育てや教育などに力を入れるとし「今は地域に出向くなどして市民の声をしっかりと聞いている段階。今後、具体的な政策を示したい」としている。

 現職今村岳司氏(44)の任期満了日は、来年5月15日。今村氏は態度を明らかにしておらず、ほかに立候補表明している人はいない。(土井秀人、前川茂之)

5636名無しさん:2017/07/10(月) 07:32:14
NHK ONLINEシェア
開票結果

奈良市長選
リロード
立候補者数 4有権者数 305,610人投票率 51.01%開票終了
7月10日 2:27 更新

仲川 げん
なかがわ げん
無 現 41歳
奈良市長
元NPO法人常務理事
61,934
40.5%


山下 真
やました まこと
無 新 49歳
元奈良県生駒市長
弁護士
59,912
39.2%


朝廣 佳子
あさひろ よしこ
無 新 56歳
推薦
自民
元奈良青年会議所理事長
元地域情報誌編集長
20,472
13.4%


井上 良子
いのうえ よしこ
共産 新 53歳
共産党奈良県常任委員
元しんぶん赤旗記者
10,615

5637とはずがたり:2017/07/10(月) 13:38:56
今回のは此迄割りと連携してた仲川げんだったのに県知事選では山下では無く荒井のクソを支援した山下が意趣返しで泡沫立候補して市民派の票を割って結果的に自民候補を当選させる構図が見えてたので山下終わったなと思ったけど意に反して大善戦,この記事では強さを見せたというが結構辛勝で,寧ろ自民候補のだめっぷりが目立つ結果となった。色々予想外れの結果となった。。

<奈良市長選>逆風の自民埋没 「市民」対決 現職が制す
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170710/Mainichi_20170710k0000m010142000c.html
毎日新聞社 2017年7月10日 03時02分 (2017年7月10日 04時03分 更新)

 9日投開票の奈良市長選で、「市民党」を掲げる無所属現職の仲川げん氏(41)が3選を果たした。2013年の前回は7人乱立の選挙戦を制し、今回も自民推薦候補を含む3新人を振り切る強さを見せた。

 仲川氏は、市民活動を支援するNPO法人の役員から09年に民主(当時)の推薦を受けて初当選。前回選から「市民党」のスタンスを取る。一方、荒井正吾・奈良県知事との協調を重視することで安定した市政運営を確保してきた。

 毎日新聞が9日に実施した出口調査(950人が回答)では、仲川氏に投票した人の約5割が実績や経歴を評価。民進支持層の約5割、公明支持層の5割弱、無党派層の約4割、自民支持層の4割弱を取り込んでおり、幅広く得票したとみられる。

 一方で、自民が推薦した元雑誌編集長の朝広佳子氏(56)の得票は、仲川氏と同様に政党の支援を受けなかった山下氏をも大きく下回った。自民は同市を選挙区とする衆院奈良1区で03年以降、議席を民進の馬淵澄夫氏(56)に明け渡し続けており、今回は奈良2区選出の高市早苗総務相らが朝広氏の応援に駆け付けた。しかし、東京都議選でも明らかになった逆風は強く、朝広氏の陣営が選挙期間中、街頭で「自民」ののぼりを下ろす場面も見られるなど厳しい結果になった。【塩路佳子】

5638チバQ:2017/07/10(月) 17:29:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170710k0000m010142000c.html
<奈良市長選>逆風の自民埋没 「市民」対決 現職が制す
03:02毎日新聞

<奈良市長選>逆風の自民埋没 「市民」対決 現職が制す
奈良市長選で3選を果たした無所属現職の仲川げん氏=塩路佳子撮影
(毎日新聞)
 9日投開票の奈良市長選で、「市民党」を掲げる無所属現職の仲川げん氏(41)が3選を果たした。2013年の前回は7人乱立の選挙戦を制し、今回も自民推薦候補を含む3新人を振り切る強さを見せた。

 仲川氏は、市民活動を支援するNPO法人の役員から09年に民主(当時)の推薦を受けて初当選。前回選から「市民党」のスタンスを取る。一方、荒井正吾・奈良県知事との協調を重視することで安定した市政運営を確保してきた。

 毎日新聞が9日に実施した出口調査(950人が回答)では、仲川氏に投票した人の約5割が実績や経歴を評価。民進支持層の約5割、公明支持層の5割弱、無党派層の約4割、自民支持層の4割弱を取り込んでおり、幅広く得票したとみられる。

 一方で、自民が推薦した元雑誌編集長の朝広佳子氏(56)の得票は、仲川氏と同様に政党の支援を受けなかった山下氏をも大きく下回った。自民は同市を選挙区とする衆院奈良1区で03年以降、議席を民進の馬淵澄夫氏(56)に明け渡し続けており、今回は奈良2区選出の高市早苗総務相らが朝広氏の応援に駆け付けた。しかし、東京都議選でも明らかになった逆風は強く、朝広氏の陣営が選挙期間中、街頭で「自民」ののぼりを下ろす場面も見られるなど厳しい結果になった。【塩路佳子】

5639チバQ:2017/07/10(月) 19:52:02
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170710-567-OYT1T50073.html
仲川さんを「中川」、疑問票多数で確定は未明に
18:03読売新聞

 9日に投開票された奈良市長選は、3選を決めた現職の仲川元庸さん(41)(無所属)と、次点との得票差が2022票という激戦となった。

 仲川さんの姓が「中川」と書かれた票が多数に上り、点検に時間を取られたため、確定時間は10日午前2時22分までずれ込んだ。

 市選管によると、仲川さんに投票したとみられる疑問票は、「中川」票を含め約4500票あった。

 次点となった前奈良県生駒市長の山下真さん(49)(無所属)は確定直後、自ら開票所に赴き、市選管の担当者らに疑問票の扱いなどについて説明を求めた。山下さんは「『中川』票の扱い次第では結果が覆る可能性があり、納得できない。市選管にさらに説明を求めたい」と話した。

  峠弘 とうげひろむ・市選管事務局長は取材に「『中川』と書かれた票数はかなり多かったが、選挙結果については間違いはない」としている。「中川」票は過去2回の選挙でも疑問票となったが、いずれも有効とされていた。

5640チバQ:2017/07/10(月) 20:01:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170710k0000m010141000c.html
<選挙>奈良市長選 現職の仲川げん氏3選
02:59毎日新聞

<選挙>奈良市長選 現職の仲川げん氏3選
3選を果たし、支持者と抱き合って喜ぶ仲川げん氏=奈良市で2017年7月10日午前2時44分、中津成美撮影
(毎日新聞)
 任期満了に伴う奈良市長選は9日投開票され、現職の仲川げん氏(41)が、前奈良県生駒市長の弁護士、山下真氏(49)▽自民推薦の元雑誌編集長、朝広佳子氏(56)▽共産公認の党県常任委員、井上良子氏(53)--を破り、3選を果たした。投票率は51.01%(前回60.06%)。

 「市民党」を掲げた仲川氏は、土地開発公社の清算や市債の縮減など2期8年で行財政改革に取り組んだ実績などを強調し、現職の知名度を生かして無党派層にも支持を広げた。

 山下氏は生駒市長時代の実績や行政経験を主張したが、「市民派」のアピールが仲川氏と重なったこともあり浸透し切れなかった。自民の支援を受けた朝広氏は出馬表明が告示まで1カ月を切った6月と出遅れ、公明が自主投票となったことも響いた。井上氏は共産以外に支持を広げられなかった。【塩路佳子】

5641チバQ:2017/07/10(月) 20:02:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170710-OYT1T50075.html
政治団体「日本維新の会」で当選…奈良市議選
2017年07月10日 17時24分
 9日投開票の奈良市議選(定数39)で、国政政党の日本維新の会と同じ名称の政治団体「日本維新の会」公認候補として出馬した現職の松下幸治氏(44)が当選した。


 一方で、国政政党の公認候補が次点で落選した。

 松下氏は2472票で最下位当選し、国政政党の維新公認の新人・堀田恵司氏(40)は26票差で敗れた。

 松下氏は国政政党の維新が「おおさか維新の会」だった2016年4月、総務省に政治団体「日本維新の会」を届け出た。その4か月後、「おおさか維新」は、14年9月まで使用していた「日本維新の会」に名称を戻した。

 同省によると、既存の政党と同じ名称の政治団体の届け出は政治資金規正法で禁止されているが、松下氏は国政政党「日本維新の会」が存在しない期間に政治団体を届け出たため、法律上問題ないといい、国政政党・維新の松井代表は「あきれるしかないが訴えることもできない」という。政治団体と同じ名称の国政政党の届け出は禁止されていない。

 松下氏は読売新聞の取材に「(国政政党)維新の支持率が落ちていたので、応援したい気持ちがあった。維新が盛り上がるだろうと考えた」と話している。

2017年07月10日 17時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5642チバQ:2017/07/10(月) 21:28:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071000027&amp;g=pol
奈良市長に仲川氏3選=3新人破る



仲川元庸氏
 任期満了に伴う奈良市長選は9日投開票され、無所属現職の仲川元庸氏(41)が、無所属で元奈良県生駒市長の山下真氏(49)、無所属でNPO法人理事長の朝広佳子氏(56)=自民推薦=、共産党公認で党県常任委員の井上良子氏(53)の3新人を破り、3選を果たした。投票率は51.01%だった。
 仲川氏は行財政改革などに取り組んだ実績をアピールし、幅広い支持を集めた。山下氏は生駒市長としての経験を生かして行政の効率化を、朝広氏は市民協働のまちづくりを、井上氏は福祉や子育て施策の充実を訴えたが、及ばなかった。 
 ◇奈良市長選開票結果
当 61,934仲川元庸 無現
  59,912山下真 無新
  20,472朝広佳子 無新
  10,615井上良子 共新
          =確定得票=
(2017/07/10-04:58) 関連ニュース

5643チバQ:2017/07/11(火) 17:43:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1707110023.html
奈良市長選で次点の山下真氏「選管の対応に疑問」「敗戦前提のコメントしない」選管に疑問票開示を要望

08:19

結果を受け「納得できない」とした山下真氏=奈良市のならでんアリーナ

(産経新聞)

 9日に投開票された奈良市長選で、無所属現職の仲川げん氏(41)に僅差で破れた無所属新人の元奈良県生駒市長、山下真氏(49)は「選管の対応に疑問がある」として10日午前2時過ぎ、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルの一室に集まっていた約100人の支持者らを後に、開票所へ。市選管に説明を求めた後、報道陣の取材に対し、「疑問票の取り扱いによっては結果が変わる可能性がある。敗戦を前提としたコメントはしない」と述べた。

 山下氏は、仲川氏の「有効票」に分類されるべきか疑問がある票4434票について、市選管に内訳の開示を要求したと説明。「疑問票の現物と、判断のマニュアルを見せてもらうことになった」と話し、午前4時前に開票所を後にした。

 また、後援会のフェイスブックで「本日までの奈良市選管の説明では、勝敗を判断することは早すぎると決断し、敗戦の弁は述べないことにしました」と説明。「選管の説明を受け、選挙の勝敗について納得できた時点で改めてコメントを出します」とコメントした。

 市選管は山下氏の要望について、「過去に例のないことで、対応は今後協議するが、選挙結果が変わることはない」としている。

5644チバQ:2017/07/11(火) 17:44:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1707110014.html
「いつまでかかるんだ」「説明しろ」…陣営から怒号、開票終了なんと翌朝午前5時49分!!「過去最悪」に 奈良市長・市議選

07:34

開票作業が長引き、開票立会人の中には眠る人も=奈良市のならでんアリーナ

(産経新聞)

 9日午後9時半から始まった奈良市長選と同市議選の開票作業は大幅に遅れ、市長選の開票終了は翌10日の午前2時22分、市議選は同5時49分までずれこんだ。票の行方を見守っていた候補者の陣営関係者からは、「いつまでかかるんだ」「説明しろ」と怒号も飛び交う事態となり、市選管は「根本的なシステム改善が必要」としている。

 市長選・市議選の開票は9日午後9時半、奈良市法蓮佐保山のならでんアリーナで開始。職員約440人が作業に当たった。

 市選管は作業終了目標時刻を市長選は10日午前1時、市議選は同2時としていたが、市長選の開票が終わったのは参院選とのトリプル選だった前回(平成25年)の次に遅い同2時22分。市議選に至っては、過去最悪の同5時49分だった。

 市選管は遅れた理由を、「投票先の判別が難しい『疑問票』の処理に時間がかかった」「職員や立会人が作業を慎重に進めすぎた」などと説明。だが、これまでの各選挙でも作業の遅さは問題視されており、 市選管事務局の峠弘局長は「開票事務に精通した職員を育成するなど、根本的にシステム自体を改善する必要がある」と話した。

5645名無しさん:2017/07/11(火) 19:09:21
奈良市長選挙出口調査
https://mobile.twitter.com/kyoneshige

自民33
民進7
公明7
共産7
維新7
無党派35

5646チバQ:2017/07/11(火) 19:31:37
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170711/k00/00m/010/066000c
奈良市議選

「維新」で当選に憤慨 落選の「維新」

毎日新聞2017年7月10日 19時53分(最終更新 7月10日 20時18分)
 9日投開票された奈良市議選(定数39)で、国政政党の「日本維新の会」と同一名の政治団体を設立し、公認候補として出馬した現職が最下位で当選した。一方、国政政党の公認で出馬した新人の1人は26票差の次点で落選。法律上の問題はないが、政党の維新側は「有権者を欺いている」と憤慨している。

 最下位で当選したのは松下幸治氏(44)。松下氏は、2016年4月、自身を代表に政治団体「日本維新の会」の設立を総務省に届け出た。当時、政党の維新は「おおさか維新の会」の名称で活動しており、同年8月に日本維新の会に名称を戻した。

 同省によると、政治資金規正法では、既存政党と同一の名称は使えないが、松下氏が届け出た時期は、政党の日本維新の会は存在せず、問題はないという。一方、政党が政治団体と同じ名前を使うことに規制はない。

 松下氏は「(自分は)維新支持者で、党が盛り上がればと政治団体を設立した。有権者を紛らわせてしまっていたら申し訳ない」と話した。日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事は「姑息(こそく)な手段で当選されたんだと思うが、それも含めて民意なので仕方ない」とコメントした。【塩路佳子】

5647チバQ:2017/07/11(火) 20:02:13
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010358449.shtml
2017/7/10 19:55神戸新聞NEXT

多可町長選 元県議の藤本氏が立候補表明
印刷
 任期満了に伴い11月19日に投開票される兵庫県多可町長選挙で、元県議の藤本國明氏(61)が10日会見し、無所属での立候補を正式表明した。

 藤本氏は関西大卒。1991年から2005年まで合併前の旧中町の町議を4期務め、06年には県議補選で無投票当選した。

 現在3期目の戸田善規町長(64)は引退を表明。藤本氏は会見で「戸田町長は3町合併後に町の基礎を築いたが、町政の硬直化も招いた。事業の仕分けを図り、町民の幸福度を上げたい」と話した。

 同町長選を巡っては、多可町会副議長の辻誠一氏(46)も立候補の意向を示している。(長嶺麻子)

5648チバQ:2017/07/11(火) 20:02:50
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010353042.shtml
2017/7/8 20:03神戸新聞NEXT

兵庫県議補選・三木市選挙区 村岡氏が立候補表明
 28日告示、8月6日投開票の兵庫県議三木市選挙区補選(欠員1)で、建設会社役員の新人村岡真夕子氏(38)が8日、無所属で立候補すると表明した。同選挙における立候補表明は初めて。

 前県議の仲田一彦三木市長が同市長選に立候補し、県議を失職したことに伴う選挙。村岡氏は仲田氏から後継指名を受け、自民党に推薦を依頼する予定。

 村岡氏は三木市出身で、立命館大大学院法学研究科修了。自民党県連青年部副部長を務め、今回の三木市長選では仲田氏の確認団体代表として活動した。

 仲田氏と共に記者会見した村岡氏は「三木市の発展が周辺自治体や県の発展につながる施策を進めたい」と話した。(大島光貴)

5649チバQ:2017/07/12(水) 10:14:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010350742.shtml
2017/7/8 07:07神戸新聞NEXT

神戸市長選まで3カ月 維新、共産の人選難航
印刷
神戸市役所
拡大
神戸市役所
 任期満了(11月19日)に伴う神戸市長選の日程(10月8日告示、22日投開票)が決まった。今月8日で告示3カ月前となるが、これまでに立候補を表明しているのは現職久元喜造氏(63)のみ。この時期に3人が名乗りを上げていた4年前と比べて、擁立準備が遅れている。共産、日本維新の会は、それぞれ独自候補を立てる意向だが、人選に難航している。(森本尚樹、若林幹夫)

 久元氏は6月の市議会で再選への立候補を表明。初当選した4年前と同じく、自民、民進(旧民主)、公明が推薦する見通し。自民党兵庫県連は7日、久元氏への推薦を党本部に上申することを決定した。また、日本商工連盟や神戸市医師政治連盟など計約150団体から立候補要請が寄せられている。

 一方、維新は、兵庫県選出の国会議員や神戸市議らが候補者の選定を進める。同党関係者によると、知名度が高い▽神戸に縁がある▽民間出身-などを条件に、これまで数人に立候補を打診したが、いずれも折り合わなかったという。

 維新は、同市長選の直前に実施される堺市長選(9月24日投開票)に、芦屋市出身の大阪府議を擁立する見通しで、室井邦彦・兵庫維新の会代表は「兵庫は兵庫で、神戸市長選の候補者を全力で探す方針に変わりはない。良い候補者なら、決定が直前でも遅くない」としている。

 共産は、同党系の18団体で構成する「市民にあたたかい神戸をつくる会」が候補者を調整している。同党関係者によると、兵庫県知事選(7月2日)前には対象者を絞り込んだが、現時点で前向きな回答は得られていないという。党県委員会の松田隆彦委員長は「できるだけ早く決めたい」とする。

 ただ、県知事選で同党推薦候補の市内得票率が10%を切る予想外の苦戦を強いられた影響も大きく、同党関係者は「幅広く支持を得られる人材がいいが、苦戦すると分かって引き受けてもらうには相当の決意がいる」と話す。

5650チバQ:2017/07/13(木) 13:50:48
http://www.sankei.com/west/news/170713/wst1707130040-n1.html
2017.7.13 10:08更新


「喫緊の課題」は火葬場とごみ焼却場の移転事業…奈良市の仲川市長が初登庁

反応






プッシュ通知


反応







.

PR
.


初登庁し、職員から花束を受け取る奈良市の仲川げん市長=奈良市役所
初登庁し、職員から花束を受け取る奈良市の仲川げん市長=奈良市役所




 奈良市長選で3選を果たした仲川げん氏(41)が12日、初登庁した。会見した仲川市長はごみ焼却場移転問題について「方向性を変えたい」と述べ、現在候補地としている中ノ川町・東鳴川町地区への移転は断念する考えを示した。

 仲川市長は午前8時半、市役所玄関前で職員約200人が出迎える中登庁し、花束を受け取った。その後、約300人の職員を前に「職員が落ち着いて仕事ができる環境をつくることを大事にしたい。私も新人の気持ちで頑張りたいので、お力添えをお願いしたい」と訓示した。

 続いて開かれた記者会見では、「過去からの課題を解決して道筋をつけることを断行したい」と抱負を述べ、3期目の重点政策として保育士確保による待機児童の解消や児童相談所の設置など子育て支援施策を挙げた。

 また、「喫緊の課題」に火葬場とごみ焼却場の移転事業を挙げ、火葬場については「9月議会には土地の購入費など本格予算を早急に提案する」と述べた。

 一方、ごみ焼却場については「移転ありきで議論を進めてきたが、今後は現地建て替えも検討するなど方向性を変えたい」とし、候補地としている中ノ川町・東鳴川町地区への移転は「住民合意も難しい」と、断念する考えを示した。

5651チバQ:2017/07/15(土) 05:44:14
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170714-567-OYT1T50057.html
求人サイトの副市長公募に殺到、モデル・芸人も

07月14日 15:00

 大阪府四條畷市(人口5万6000人)が民間の求人サイトを使って副市長(1人)を公募したところ、国内外から1700人もの応募があった。

 現職では全国最年少市長の東あずま修平市長(28)が、経験豊富で優秀な人材を募ろうと提案。ホームページなどでの募集が一般的な自治体の登用手法としては異例で、注目を集めそうだ。

 東市長が初当選した今年1月の選挙後、副市長が辞職したため、求人サイトを運営するエン・ジャパン(東京)と連携。年収1400万円などとして6月16日��今月12日に募集した。

 東市長は「女性の視点を行政に生かす」と女性副市長の登用を宣言。ただ、募集では女性に限定しなかったこともあり、同市によると、応募者1700人(20��70歳代)の内訳は、男性8割、女性2割という。職業は国家公務員や地方議員、会社役員、マスコミ関係者、大学生、モデル、お笑い芸人と幅広く、海外からもあった。

5652チバQ:2017/07/18(火) 15:14:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1707180005.html
【関西の議論】〝勝谷劇場〟不発、迷走のサングラス 「明るく楽しい知事」一転して「71歳のおっさん」「ただの天下り」…多選批判毒舌空振り
11:04産経新聞

【関西の議論】〝勝谷劇場〟不発、迷走のサングラス 「明るく楽しい知事」一転して「71歳のおっさん」「ただの天下り」…多選批判毒舌空振り
丸眼鏡に紺色スーツ姿のイメージチェンジで臨んだ兵庫県知事選への出馬会見から一転し、告示日にはいつものサングラス姿に戻った勝谷誠彦氏。選挙カーから笑顔で手を振ったが…=6月15日、神戸市中央区
(産経新聞)
 「日本の保守といわれている人間が、いかに腐ったクソの保守か分かった。死ね!」。7月2日、小池百合子東京都知事が率いる「都民ファースト」が大躍進した都議選の裏で、とめどなく悪態をつく候補者がいた。同じ日に投開票された兵庫県知事選に出馬したコラムニストの勝谷誠彦氏(56)。知名度を生かし約64万7千票を獲得したものの、約94万5千票を得た現職の井戸敏三氏(71)を脅かすには至らなかった。選挙戦では井戸氏を「あんなおっさん」呼ばわりし、公約や政策よりも髪形やサングラスを変えたイメチェンの方が話題になった。〝勝谷劇場〟はなぜ、失敗に終わったのか。

「らしさ」全開の敗戦の弁

 「あー、楽しかった」

 井戸氏の当確が判明した2日夜、陣営や支持者らが集まる神戸市内のレストランに姿を見せた勝谷氏はそう言うと、涙をこらえながら満面の笑顔を見せた。

 その後に行われた記者会見では、「左巻きの発言になるけど、義勇兵を率いて戦ったチェ・ゲバラの気分。ゲバラは勝って、俺は負けたけど」と自らをキューバ革命の英雄になぞらえた。さらに「生涯賃金の半分くらい使って、17日間楽しませてもらった。『日本で一番難しい選挙を戦った』といえるのは大きい。その授業料と思えば安い」と、独特の表現で選挙戦を振り返った。

 5選を目指した現職の井戸氏のほかに、勝谷氏、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」代表幹事の津川知久氏(67)、元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(61)の新人3人が立候補した知事選。自民、民進、公明、社民の県組織から推薦を受けた井戸氏が盤石の組織戦を繰り広げた一方、勝谷氏は政党や特定団体の支援を受けずに選挙を戦った。

 組織票を取り込んだ井戸氏を、勝谷氏は会見で「いいんじゃないですか。そういうくだらない人生を送っていけば」とバッサリ切り捨て、今後の政治活動は「ありません」と強い口調で断言した。

 「マジかよ、20年かよ、あのおっさん。県民はよくそんな選択をしたな」とぼやく場面もあり、報道陣から「もしかしてお酒飲んでますか」と質問も出る、やや暴走気味の〝敗戦会見〟となった。

イメチェン失敗?「亀井静香かと思った」

 勝谷氏は同県尼崎市生まれ。名門・灘中高を経て、早稲田大を卒業後、文芸春秋に入社し、雑誌記者として活躍。近年はテレビのコメンテーターとしても活動し、歯にきぬ着せぬ発言で注目を浴びた。

 そんな勝谷氏が知事選に出馬すると報じられたのは4月下旬。出馬会見では「兵庫県のために何かやりたい」と語り、「明るく楽しい敷居のない知事を目指したい」と笑顔を見せた。

 ただ、注目されたのは会見の内容よりも、その風貌だった。

 会見が行われた兵庫県庁に現れた勝谷氏は、テレビでおなじみのスポーツ刈りにサングラス姿ではなく、丸眼鏡に紺色のスーツ姿。あまりの変貌ぶりに、インターネット上では「誰か分からない」「亀井静香(衆院議員)かと思った」といった驚きの声が相次いだ。

 ところがほぼ2週間後の事務所開きでは、いつものサングラスに。「テレビの印象が強く、普通の眼鏡だと誰も自分と分かってくれない」(勝谷氏)と、その後の選挙期間中もサングラス姿で街頭演説を続けた。

5653チバQ:2017/07/18(火) 15:14:28
毒舌封印のはずが…

 〝迷走〟は外見だけにとどまらなかった。

 メディアでは毒舌で人気を集める勝谷氏だが、陣営は当初、「テレビでのイメージを変えたい」と、「批判や悪口は言わない」という方針を立てた。実際、出馬会見では厳しい表情を見せず、終始和やかな雰囲気で進められた。

 5選を目指す井戸氏についても「現職は良くやってくださっている」と一定の評価を示し、「悪口は言いたくない。人をおとしめて、自分がはい上がろうという気はない」とまで話していた。

 それが一転、日を追うごとに「71歳のおっさん」「ただの天下り」と口調が荒くなり始める。選挙活動で県内全41市町をまわり、税金の使い道や県政の不備を目の当たりにして「井戸県政に怒りを感じた」(勝谷氏)のだという。6月中旬に神戸市内で開いた講演会では、「古井戸の井戸さらいをせなあかんのですよ」と訴えた。

 6月15日の告示日には現職との間に火花が散る場面もあった。

 親交が深い自由党代表の小沢一郎氏直伝というビールケースの上に立ち、第一声を始めようとしたその時、目の前を井戸氏の選挙カーが通りかかったのだ。すかさずマイクのスイッチを入れた勝谷氏は「知事閣下におかれましては、長い間、本当にお疲れさまでした。せいぜいお体に気をつけてください」と皮肉たっぷりに呼びかけた。

 演説内容は勝谷氏が掲げる政策よりも、井戸氏の多選批判が中心となっていった。有権者からは「もっと政策の話が聞きたい」という声が上がり、陣営は選挙戦終盤に演説内容の軌道修正を図ったという。

〝風〟が吹かなかったワケ

 後援会幹部を務めた高橋茂氏(56)は、勝谷氏がもつイメージが「一長一短だった」と選挙戦を顧みる。

 有権者の中には、テレビと同様に過激で毒舌の勝谷氏を期待して演説を聞きにくる人もいた。そういった思いに応えようと発言がエスカレートしてしまい、他の有権者が離れてしまったのでは、と分析した。

 勝谷氏の長年の友人でもある高橋氏にとって、選挙を戦うのはこれが初めてではない。平成12年の長野県知事選で作家の田中康夫氏をサポートし、初当選に導いた実績をもつ。

 同知事選は、現職の後継とされた前副知事が優勢とみられていたが、10年の長野五輪をめぐる使途不明金スキャンダルや、旧態依然とした県政、五輪後の経済停滞などが重なり、幅広い支持を受けた田中氏が当選を果たした。

 今回、長野のときのような〝風〟はなぜ吹かなかったのか。

 高橋氏は「週刊誌が飛びつくような弩級(どきゅう)のスキャンダルがなく、分かりやすい争点もなかった」とし、「16年間目立った成果がないことが、イコール失政とは捉えられなかった」と語った。勝谷氏が繰り広げた多選批判も「なぜ長く知事をやることがだめなのか、具体的に説明しないといけなかった」と振り返る。

「敗戦記」出版?

 一方の勝谷氏は敗因について、会見では「分からない」とし、「こんな人間にどうして投票してくれたのか聞きたい」と笑い飛ばしていた。

 とはいえ、やはりメディアの世界で鍛えられてきただけに、転んでもただでは起きない人のようだ。

 「知事候補者である前に作家」といい、選挙期間中も十数年続けている有料配信メール「勝谷誠彦の××な日々。」を書き続けた。残ったのは、5千字の文章が17日分だ。

 落選が決まった後、報道陣にこう語った。

 「これは単行本になるぞ」

5654チバQ:2017/07/19(水) 20:42:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1707190027.html
就任3年は「及第点」 滋賀県の三日月知事、再選出馬には言及せず「点数は県民につけてもらう」
11:14産経新聞

 滋賀県の三日月大造知事は18日、記者会見し、これまでの県政について「3年間働いてきたことは及第点」と振り返った上で、改めて任期の残り1年に力を尽くす考えを示した。2期目の出馬については明言を避けた。

 「一日一日これまでにない緊張感で過ごしている。もう3年たったのかという印象」と振り返った三日月知事。各地で相次ぐ大雨被害などを念頭に「一番緊張するのは気象状況。平時から組織体制に気を使いたい」と述べた。

 就任から計260の施策などを提案。「このうち256項目で成果が出ているか着手できた」とし、健康づくり推進条例の制定や米原駅のハブ機能強化など検討中の課題についても意欲を見せた。

 3年間の自己採点を求められると、「3年働いたことは及第点。(点数は)県民につけてもらう」としたが、県内各地に短期居住するなど「行動力の県政はできているのではないか」と話した。

 今後の大きな課題として、人口減少▽介護や医療など長寿社会特有の問題▽10年先を見通した大規模事業▽琵琶湖の環境問題-の4点をあげたほか、国からの補助金や税収が増えない中、「持続可能な財政を強く意識しなくてはならない」と危機感を示した。

 一方、再選出馬の意向について問われると、「まずは任期をまっとうすることを考えたい」と述べるにとどめた。

5655チバQ:2017/07/27(木) 10:32:23
2320: チバQ :2017/07/27(木) 10:31:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170726-00528249-shincho-pol
「今井絵理子」の略奪不倫 妻子ある地方議員と“お泊り”3日間
7/26(水) 17:00配信 デイリー新潮
「今井絵理子」の略奪不倫 妻子ある地方議員と“お泊り”3日間
車内で眠り込む今井議員と橋本議員
 昨年の参院選で安倍チルドレンとして当選を果たした、元「SPEED」の今井絵理子・参議院議員(33)。聴覚障害のある息子を育てるシングルマザーでもある彼女が熱愛中の相手は、妻子ある地方議員だった。

【動画】今井議員の「略奪不倫」現場

 ***

 写真は、7月16日、東京方面へ向かう新幹線の車内で眠りこける今井議員とその相手である。彼女を覆うタオルケットの下に男性の手がもぐりこんでいるが、何が行われているかは定かではない。この前々日には今井議員がセカンドハウスとして使うマンションで、そして前日には大阪府内のホテルで“お泊り”をした姿が確認されている。

 男性の正体について、

「橋本健という、自民党の神戸市議会議員です」

 と明かすのは、今井議員とごく親しい芸能関係者だ。橋本議員には妻と2人の子がおり、妻とは別居状態にあるというが、離婚は成立していない。今井議員とは不倫関係に当たる。

「週刊新潮」の取材に、橋本議員は「恋愛感情もありませんよ」と交際を否定。一方、今井議員は好意を持っていることは認めながらも「男女の関係はありません」と回答。 “お泊り”については「深夜まで一緒に(講演)原稿を書いていたんです」と苦しい言い訳に終始したが……。

 ***

 7月27日発売の「週刊新潮」では、手を握り合う2人、同宿するホテルでの今井議員のパジャマ姿をグラビアにて掲載するとともに、3日間にわたった熱愛の模様を報じる。また、時間差でホテルを出る2人の動画も配信中。

「週刊新潮」2017年8月3日号 掲載

https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170726010.html
神戸市議、政活費で今井絵理子氏“応援” 自民市議団返還へ
07月26日 22:01神戸新聞

神戸市議、政活費で今井絵理子氏“応援” 自民市議団返還へ
今井絵理子参院議員と橋本健神戸市議の対談を掲載した神戸市会自民党市議団の市政報告
(神戸新聞)
 神戸市会自民党市議団の橋本健市議(37)が、今井絵理子参院議員(33)との対談を掲載した市政報告を政務活動費(政活費)で制作し、昨夏の参院選公示前日に配布していたことが26日、分かった。市議団は「税金で選挙応援をしたとの誤解を招く」として、2016年度政活費収支報告書を修正するとともに、印刷費や郵送代など約30万円の返還を申し出た。

 今井議員は女性ボーカルグループ「SPEED」のメンバーとして活動。昨夏の参院選に自民党公認で立候補し、初当選した。修正前の神戸市議会の政活費収支報告によると、市政報告は同年6月に2万部制作され、橋本市議の選挙区である神戸市中央区内などで配布。郵送は参院選公示前日の同月21日付だった。

 今井議員の経歴を「自由民主党参議院比例区(全国区)支部長」とし、聴覚障害者の息子がいることも紹介。「息子のように情報を得ることが困難な人たちが生きやすい環境を整えることは重要」などの発言も記載していた。

 神戸市議会では、政活費による市政報告は市政にかかわる会派活動が対象とされ、「議員の個人的活動や選挙活動などには支出できない」と定めている。同市議団の安達和彦団長は「選挙応援目的ではないと思うが、時期が時期だけに、市民に疑念を抱かせかねない」と話している。

 27日発売の「週刊新潮」で、今井議員と橋本市議の不倫疑惑が報じられることが分かり、事務局が政活費の支出を再確認する中で判明した。(若林幹夫、森本尚樹)

5656チバQ:2017/07/27(木) 22:53:11
https://news.goo.ne.jp/article/dailysportsgeinou/entertainment/dailysportsgeinou-20170727134.html
ハシケンは闘う! 今井絵理子議員のお相手、橋本健神戸市議とは
20:16デイリースポーツ 関西スポーツ/芸能ニュース

ハシケンは闘う! 今井絵理子議員のお相手、橋本健神戸市議とは
今井絵理子議員との関係について会見する橋本市議
(デイリースポーツ 関西スポーツ/芸能ニュース)
 週刊新潮に今井絵理子議員(33)との不倫疑惑を27日に報じられた神戸市議の橋本健氏とはどんな人物なのか。公式ホームページには「医療」「教育」「子育て」「福祉」の言葉を並べ、「2期8年の実績を持ってハシケンは闘う」と宣言している。

 橋本議員はホームページのトップで「27歳 初当選から8年。最年少議員として様々な市政課題に取り組んで参りました。私たち大人は常に後世の発展のために 子供達の未来のために力を尽くす責任があります。まだまだやるべきことがある。皆さまのお力をお貸しください」と訴え、「医療」「教育」「子育て」「福祉」と並べて「ハシケンは闘います」と勇ましく有権者に訴えている。

 橋本氏は1980年神戸市東灘区生まれ。県立長田高校をへて大阪大学歯学部を卒業。2007年に初当選し、11年の選挙ではトップ当選。現在は総務財政委員会委員長を務めている。

5657チバQ:2017/07/29(土) 19:57:09
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170728014.html
神戸市会政活費不正流用 岡島氏が辞職意向 梅田、竹重氏は進退保留
07月28日 20:55神戸新聞

神戸市会政活費不正流用 岡島氏が辞職意向 梅田、竹重氏は進退保留
北川道夫議長との面会後、エレベーターに乗り込む(右から)梅田幸広市議と竹重栄二市議=28日午後、神戸市役所
(神戸新聞)
 神戸市会の会派「自民党神戸」(解散)による政務活動費(政活費)不正流用事件で、同市会の北川道夫議長は28日、神戸地検に詐欺の罪で在宅起訴された岡島亮介、梅田幸広、竹重栄二の3市議と面会した。岡島市議は不正受給とされた額を返金し辞職する意向を示し、梅田、竹重市議は一部を返金するとしたが、進退については「しばらく考えたい」と話したという。

 起訴状によると、3人は2011〜15年、架空や金額を水増しした領収書を添付した虚偽の収支報告書を提出し、同市に返還すべき政活費をだまし取ったとされる。地検によると、詐取額は岡島市議が3年間で約970万円▽梅田市議が5年間約680万円▽竹重市議が5年間約660万円。

 北川議長は28日午後、神戸市役所の市会議長室で梅田、竹重両市議と1時間程度面会し、その後、岡島市議と40分程度面会した。3人とも報道された起訴事実をほぼ認めたという。

 岡島市議は「時期の問題はあるが、辞職の意思はある」と述べ、返金については「既に弁護士に預けている」と説明した。梅田、竹重市議は不正受給額について「不本意な部分がある」とし、当面は500万円のみ返金すると申し出た。

 市会は近く、各会派の代表者会議を開き、3議員との面会結果を踏まえ議員辞職勧告の可否などを協議する。市の条例では、議員が逮捕・拘留された場合は議員報酬が停止されるが、在宅起訴は対象外。公職選挙法では、禁錮以上の実刑判決が確定した場合、失職する。(森本尚樹、若林幹夫)

5658チバQ:2017/07/31(月) 15:12:19
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20170731-OYO1T50003.html
民進も竹山氏推薦へ…堺市長選
2017年07月31日
 民進党大阪府連(代表・平野博文衆院議員)は30日、大阪市内で常任幹事会を開き、堺市長選(9月24日投開票)に3選を目指して出馬を表明している竹山修身市長(67)の推薦を党本部に申請することを決めた。

 竹山氏については、自民党府連も党本部に推薦を申請済み。同市長選には、地域政党・大阪維新の会の永藤英機府議(41)も立候補を表明している。

2017年07月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5659チバQ:2017/08/06(日) 17:37:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1708050061.html
大阪府議補選 維新が中川氏擁立で最終調整
08月05日 14:19産経新聞

 9月24日投開票の堺市長選と同時に実施される見通しの府議補選(同市堺区)に、大阪維新の会が、塾経営の中川覚仁(あきひと)氏(37)を擁立する方向で最終調整していることが4日、関係者への取材で分かった。中川氏は徳田勝(まさる)大阪市議(西淀川区選出)の秘書。8日に正式発表する見通し。

 一方、4日開かれた自民党府連の支部大会で、西村真悟・元衆院議員の次男で予備自衛官の西村日加留(ひかる)氏(31)が同補選に立候補する意向を表明した。補選は市長選への立候補を表明した永藤英機府議の辞職に伴い実施される予定。民進党なども候補者擁立を模索している。

5660チバQ:2017/08/06(日) 17:38:19
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170805000.html
神戸3市議政活費不正 「起訴困難」一転の舞台裏
08月05日 07:31神戸新聞

神戸3市議政活費不正 「起訴困難」一転の舞台裏
神戸新聞NEXT
(神戸新聞)
 神戸市会の会派「自民党神戸」(解散)による政務活動費(政活費)の不正流用事件で、岡島亮介(74)、梅田幸広(68)、竹重栄二(68)の3市議が詐欺罪で在宅起訴された。4月に書類送検された段階では「起訴困難」との見方が大勢を占めたが、神戸地検は厳しい判断を下した。3カ月で大きく変わった捜査の潮目。その舞台裏に迫った。


■想定外の処分■

 「まさか起訴できるなんて…」。7月27日、在宅起訴の一報を聞いた兵庫県警幹部は驚いた表情を見せた。

 3カ月前の4月28日、3市議を書類送検した県警の対応は消極的だった。送検した市議の氏名や容疑を明らかにせず、「言えない」と繰り返した。報道陣が説明を求めて幹部と1時間以上押し問答を続けたが、現在も公式発表はないまま。県警は関係先の家宅捜索にも踏み切らなかった。

 異例ともいえる対応について捜査関係者が明かす。「不起訴になる公算が大きかった。その場合、広報対応や捜索を巡って市議側から賠償を求められる恐れもある。慎重にならざるを得なかった」

 「不起訴濃厚」の見方には最高検の方針も影響していた。政活費の不正流用を巡る告発が全国で相次ぐ中、一定の線引きが示されたという。実際に検察側が起訴したのは数件しかなく、神戸のケースもハードルは高いとみられた。

■積み上げた詐取額■

 方針転換の理由は二つある、と捜査関係者らは打ち明ける。

 一つは任意の事情聴取に対する3市議の態度だ。書類送検を受け、地検は聴取を本格化させたが、3人とも議員辞職や政活費返還の意思は明示しなかった。地検が不起訴処分にしても、告発人らが検察審査会に不服申し立てするのは必至。不起訴不当となり再捜査を迫られる可能性があった。

 もう一つは政活費の使途だ。2014年に発覚した野々村竜太郎元兵庫県議による政活費の不正流用は、食費の補てんや保険料支払いなど私的流用が明らかで有罪となった。しかし、3市議は会派の責任ある立場で、政治活動とも取れる流用もあり、公私の区別を明らかにする必要があった。

 地検は書類送検後も県警と協力して捜査。会派活動を巡る立件は見送ったが、3市議が保管していた記録などから私的流用など計約2300万円を裏付けた。「十分起訴できる詐取額」(捜査関係者)になったことで、捜査当局は立件を決断したとみられる。

■急転直下の捜査■

 7月13日朝、地検が3市議の自宅や議員控室を捜索すると、市職員や議員らに衝撃が走った。終日に及ぶ捜索でパソコンや携帯電話、金庫などが押収された。「地検はやる気なのか」「不起訴にするためのポーズではないのか」。さまざまな観測が飛び交う中、同27日に詐欺容疑で3市議を在宅起訴。定例会見中だった久元喜造市長は記者から一報を知らされ、「聞いたばかりで答えようがない」と険しい表情を見せた。

 3市議は今後、被告として法廷に立つ。地検幹部は「使途の内容は公判で明らかにしていきたい」と自信をのぞかせる。


【神戸市会の政務活動費不正流用事件】 会派「自民党神戸」(解散)が政活費を会派でプールし、陣中見舞いなどとして2015年1〜3月、市議選の立候補者に配っていた疑惑が神戸新聞の報道で発覚。同12月、同会派は政活費の一部計約3754万円を返還したが、同市会などは疑惑解明が不十分として、詐欺や公選法違反の容疑で刑事告発した。神戸地検は今年7月、詐欺罪で市議3人を在宅起訴。架空や水増しした領収書を添付した虚偽の収支報告書を作成し、同市に返還すべき政活費をだまし取ったとされる。

5661チバQ:2017/08/07(月) 18:57:59
http://www.sankei.com/west/news/170803/wst1708030090-n1.html
2017.8.3 19:24

共産系市民団体、現職支援を決定 堺市長選

 任期満了に伴う堺市長選(9月10日告示、24日投開票)で、3日、共産党堺地区委員会などによる市民団体「住みよい堺市をつくる会」が、すでに立候補を表明している現職の竹山修身(おさみ)氏(67)を自主的に支援する方針を決めたことが分かった。

 同市長選には大阪維新の会の府議、永藤英機(ひでき)氏(41)も立候補することを明らかにしている。民進党はすでに竹山氏の推薦を決定。自民党大阪府連も党本部に推薦を申請しており、自民、民進、共産の「反維新勢力」と大阪維新が戦う前回と同じ構図となる見通し。

5662チバQ:2017/08/07(月) 22:05:03
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010412827.shtml
2017/7/28 21:20神戸新聞NEXT

県議三木市選挙区補欠選 村岡氏が無投票で初当選
印刷
村岡真夕子氏
拡大
村岡真夕子氏
 兵庫県議三木市選挙区補欠選(欠員1)が28日、告示され、無所属新人の建設会社役員村岡真夕子氏(38)=自民、公明推薦=以外に届け出がなく、村岡氏の初当選が決まった。

 同選挙区の県議だった仲田一彦氏が、前市長の辞職に伴う三木市長選に立候補したため欠員が生じていた。村岡氏は、同市長選に初当選した仲田氏から後継指名を受けていた。

 村岡氏は「市民と信頼関係をつくり、一緒に政策を実現する方法を模索したい」と抱負を述べた。(井川朋宏)

5663チバQ:2017/08/13(日) 14:43:43
1356 チバQ sage 2017/08/12(土) 16:13:28
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170811-134-OHT1T50167.html
26歳モデルが大阪府議選に無所属で出馬を表明 民進は堺市長選との相乗効果期待

08月11日 20:55

大阪府議会議員補欠選挙に立候補を表明した後給鈴菜氏 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

 大阪・堺市長選(9月24日投開票)に大阪維新の会の永藤英機大阪府議(41)=堺市堺区選出=が出馬することに伴う、同区の府議会議員補欠選挙(同日投開票)に、新人の後給鈴菜(ごきゅう・すずな)氏(26)が無所属で立候補する。11日に大阪市内で表明した。民進党が推薦する。

 後給氏は理学療法士として医療現場に携わる傍ら、ここ2年ほどはモデルとしても活躍。雑誌やドレスのモデルのほか、「日本ジュエルアート協会ジュエルアートアワード2016」「関西コレクションファッションリーダースreal4」「神戸ウェディングクイーン2017」「ミスユニバースジャパン2017千葉大会」などでファイナリストに名を連ねている。「理学療法士が本業。今はほとんど活動はしていない」というが、ショートカットが似合う才色兼備の候補だ。

 堺市でのイベント参加や環境浄化活動などを通じて民進党議員と知り合ったことがきっかけで政治の道に関心を抱き、無所属での出馬に至った。「高齢の方々が生きがいを持てる、子供たちが夢を持てる明るい社会づくりを目指したい。政治の世界では未熟だが、府民、市民と寄り添いながら精進していきたい」と決意表明した。

 民進党大阪府連代表の平野博文衆院議員(68)は「姿勢がよく、スポーツもできる。専門的な知見もある。我々が推薦する候補者としては久々に明るいニュース」と笑顔。堺市長選では現職・竹山修身氏(67)が3選を目指すが「ポスターをセットにするなどで、相乗効果が生まれてくると思う」と話した。

5664チバQ:2017/08/17(木) 19:40:19
>>5591
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170817002.html
議員資格喪失の元市議が復職 「生活の本拠なし」の議会決定取り消し 兵庫・小野
07:30神戸新聞

議員資格喪失の元市議が復職 「生活の本拠なし」の議会決定取り消し 兵庫・小野
椎屋邦隆氏
(神戸新聞)
 兵庫県小野市議会が今年5月、「市内に生活の本拠がなく、議員資格を有しない」と議決し、議員資格を失った椎屋邦隆氏(63)について、兵庫県の井戸敏三知事は16日、第三者機関の自治紛争処理委員の結論に基づき、同市議会の決定を取り消した。椎屋氏は失職した5月22日にさかのぼって復職する。

 公選法は市町村議会議員の被選挙権について、区域内に3カ月以上、住所を置くことを定める。椎屋氏は三木市に妻を残して小野市に転居し、2015年4月に初当選。同市議会は5月22日、市会百条委員会の調査に基づき失職と決めた。椎屋氏は同30日、決定を不服とする審査申立書を井戸知事に提出した。

 井戸知事は弁護士2人、大学教授1人を自治紛争処理委員に任命。委員らは8月4日までの計3回の会議で提出書類を審査し「小野市と三木市の居宅のいずれかを本拠と断定することは困難」とした上で、「小野市に一定の居住実態があり、三木市に生活の本拠があるとの積極的事情も認められない」との意見書を8月9日付で提出した。

 椎屋氏は「委員による公正な判断がなされた」と喜び、「今後は地域住民との絆をいっそう強め、市民の福祉向上に努めていく」とコメントした。(笠原次郎)

5665チバQ:2017/08/23(水) 09:55:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00000000-kyt-l26

京都府議をDVで書類送検へ 傷害容疑、妻側が告訴


8/23(水) 7:14配信

京都新聞



 妻に暴行し、けがを負わせたとして、京都府警下京署が23日にも、傷害の疑いで、荒巻隆三・京都府議(44)を書類送検する方針を固めたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。検察に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けるとみられる。
 書類送検容疑は、5月、京都市下京区内の駐車場で妻(31)を押し倒すなどし、足にけがを負わせた疑い。
 捜査関係者によると、妻側が下京署に告訴していた。荒巻府議は容疑を否認している、という。
 荒巻府議は自民党所属、東山区選出で現在3期目。府議会の総務・警察常任委員会委員長を務めている。

5666チバQ:2017/08/25(金) 04:52:38
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170824019.html
橋本神戸市議の架空発注疑惑 業者が印刷発注否定「請求書と領収書の発行だけ頼まれた」
08月24日 20:06神戸新聞

橋本神戸市議の架空発注疑惑 業者が印刷発注否定「請求書と領収書の発行だけ頼まれた」
政務活動費の架空発注疑惑を報じた週刊誌報道について説明する橋本健神戸市議=23日午後、神戸市役所(撮影・後藤亮平)
(神戸新聞)
 神戸市会の橋本健市議(37)=自民党市議団=が、自動車販売業を営む男性に、市政報告の印刷費として政務活動費から約700万円を支払った問題で、男性側弁護士は24日、「橋本市議から請求書や領収書だけ発行してほしいと頼まれて渡していた」「デザインなどの仕事をするよう依頼されたことはない」などと明らかにした。実際には印刷やデザインなど仕事を請け負っておらず、架空発注だった可能性が高まっている。

 代理人弁護士によると、橋本市議に渡した請求書や領収書は印刷業の実態を伴ったものではないとし、男性は、記載する商品名や数量、金額は橋本市議の指示通りに記入したという。また、請求書などの作成に当たり、橋本市議から使途について説明はなく、領収書記載の金額やデザイン料なども受け取っていないという。

 男性はこれまで、問題を報じた週刊誌の取材に対し「印刷を請け負いました」と応じていたが、「事実と異なる発言をした」として発言を撤回した。

 橋本市議は今年7月、今井絵理子参院議員(33)との対談を掲載した市政報告を政活費で製作し、昨夏の参院選公示前日に配布していたことが判明。自民党市議団は「税金で選挙応援したとの誤解を招く」として印刷費など約30万円を市に返還した。

5667チバQ:2017/08/25(金) 19:52:00
http://www.asahi.com/articles/ASK8T56JFK8TPTIL029.html
自民、堺市長選で現職を推薦 「反維新包囲網」築く
2017年8月25日18時53分
 9月24日投開票の堺市長選について、自民党は25日、現職で3選を目指す竹山修身氏(67)を推薦することを決めた。日本のこころも同日、竹山氏の推薦を決めた。堺市長選は、竹山氏と大阪維新の会公認で元府議の永藤英機氏(41)が争う構図となっている。竹山氏にはすでに民進党が推薦、共産党が自主的な支援を決定しており、国政で対立する政党が「反維新包囲網」を築く格好だ。

 自民大阪府連は前回13年の市長選でも党本部に推薦を求めたが、支援がより弱い「支持」にとどまった経緯がある。前回は共産など他党との関係や、安倍晋三首相と歩調を合わせる維新への配慮もあったとみられるが、今回は首相の支持率低下の影響もあり、推薦が決まったとみられる。

 一方、維新の松井一郎代表(大阪府知事)は同日、記者団に「(自民は)野合談合をしているとしか思えない。情けない」と批判した。

5668チバQ:2017/08/27(日) 09:17:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000003-asahi-pol
大阪の自民地方議員が石破氏支援の会 維新と蜜月に反発
8/27(日) 0:18配信 朝日新聞デジタル
大阪の自民地方議員が石破氏支援の会 維新と蜜月に反発
 自民党大阪府連所属の地方議員が26日、「ポスト安倍」の一人とされる石破茂・元地方創生相を支援する会を立ち上げた。来秋の党総裁選に向け、安倍晋三首相(総裁)の交代を表だって求める地方議員グループが動き出した格好だ。
 支援する会はこの日、大阪府柏原市内で会合を開き、石破氏を招いた。田中学・貝塚市議会議長ら府議・市議計11人が参加。田中氏が「総裁選の党員投票では石破氏を応援する。総裁は代わってほしい」と述べ、石破氏は「国会議員投票でも勝つようにしたい」と応じた。

 次期総裁選で安倍首相の対立候補とされる石破氏を支援する地方議員の本格的なグループが発足するのは初めて。参加者によると、内閣改造・党役員人事で、ポスト安倍候補の岸田文雄政調会長が首相寄りの姿勢を鮮明にしたことも影響した。10月にも石破氏を招いたセミナーを開き、党員への働きかけを強めていくという。

 ただ地方議員の「首相離れ」が全国で広がるかは不透明。支援する会結成の背景には、日本維新の会の存在があるためだ。

 大阪で自民と維新は対立しているが、首相や菅義偉官房長官は維新と親密な関係を保っている。こうしたことへの不満が、石破氏支援へ背中を押した。田中氏は取材に対し、「官邸は大きな選挙のときに維新にエールを送る。首相や菅氏についていけない」と語った。

 石破派は19人という小所帯で、総裁選の国会議員票獲得には大きな不安を抱える。地方票で圧勝し、国会議員票を動かす戦略を描くだけに派閥幹部は「地方票がカギを握るので、ありがたい」と話した。(古賀大己)

5669チバQ:2017/08/28(月) 15:59:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1708270017.html
西村眞悟元衆院議員の次男の公認決定 大阪府議補選で自民府連
08月27日 09:29産経新聞

 堺市長選(9月10日告示、24日投開票)に立候補する大阪維新の会所属の大阪府議の辞職に伴って実施される府議補選(9月15日告示、24日投開票)について、自民党府連は26日、西村真悟元衆院議員の次男で元自衛官の西村日加留(ひかる)氏(31)を公認候補に決めた。当初は推薦としていたが公認候補に格上げし、全面的に支援する体制を整えた。西村氏については、日本のこころも推薦をすでに決めている。

 同補選では、大阪維新の会が塾経営の中川覚仁(あきひと)氏(37)を公認候補に決定。理学療法士の後給(ごきゅう)鈴菜氏(26)も民進党推薦を受けて無所属での立候補を表明している。

5670チバQ:2017/08/29(火) 20:41:47
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK8Y5GWDK8YPIHB01C.html
橋本市議、「一身上の都合」で辞職 オンブズは告発検討
19:49朝日新聞

橋本市議、「一身上の都合」で辞職 オンブズは告発検討
辞職願を提出した橋本健・神戸市議
(朝日新聞)
 神戸市の橋本健市議(37)=自民=が29日、政務活動費の不正請求疑惑を受け、辞職した。市議会には姿を見せずに速達郵便で辞職願を送り、辞意を表明して前日に出した文書では不正の有無には触れず、「議会の混乱を招いた」と記した。神戸市の市民オンブズマンは「これで幕引きにしてはならない」として、9月にも詐欺容疑で刑事告発することを検討している。

 橋本氏の辞職を許可した神戸市議会の北川道夫議長は29日、報道陣を前に「市民のみなさまの信頼を失ったことについて、議長として改めておわびしたい」と謝罪した。橋本氏の辞職願には「一身上の都合」などと書かれていたが、謝罪の文言はなかったという。

 橋本氏をめぐっては、交際が報じられた今井絵理子参院議員との対談を載せた市政報告を、昨夏の参院選公示日直前に配布していたことが発覚。「税金で選挙応援したと誤解されかねない」として、今年7月に政務活動費約30万円の返還手続きをしていた。

5671チバQ:2017/08/30(水) 10:13:15
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201708/0010506793.shtml
2017/8/30 06:20神戸新聞NEXT
神戸市長選 維新、光田氏擁立へ 共産は松田氏推薦


 10月8日告示、22日投開票の神戸市長選で、日本維新の会の兵庫県組織「兵庫維新の会」が、神戸市会維新議員団の光田あまね市議(40)を擁立する方向で最終調整していることが29日、関係者への取材で分かった。一方、共産党兵庫県委員会などでつくる政治団体「市民にあたたかい神戸をつくる会」は同日、臨時総会を開き、県委員会の松田隆彦委員長(58)を擁立することを決めた。

 光田氏は神戸市東灘区出身。甲南女子大文学部を卒業後、神戸市内のホテル勤務や日本航空などの客室乗務員を経て、2015年4月の神戸市議選中央区選挙区から維新公認候補として立候補し、初当選した。現在1期目。9月上旬にも党本部と最終協議を持ち、正式決定する見通し。決まれば、維新の神戸市長選への参戦は初めて。維新は公務員改革や規制緩和、地方分権などを政策に掲げる。

 松田氏は大阪府東大阪市出身で、神戸大理学部を卒業後、県原水協常任理事や共産党県委員会書記長を経て、14年2月から現職。1996年に衆院選兵庫1区から立候補し、09年には神戸市長選に立ったが、いずれも落選した。今回は無所属で立候補し、共産が推薦する見込み。三宮再開発や大阪湾岸道路(阪神高速湾岸線)西伸など大型事業への反対、医療・福祉の充実を訴えるとみられる。

 市長選には、既に現職の久元喜造氏(63)が再選を目指して立候補を表明している。(若林幹夫、森本尚樹)

5672チバQ:2017/08/31(木) 19:57:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1708310057.html
選挙前、週刊誌で「公務出張中に性的サービス利用」報道の天理市長「不徳の致すところ」
12:54産経新聞

選挙前、週刊誌で「公務出張中に性的サービス利用」報道の天理市長「不徳の致すところ」
天理市の並河健市長
(産経新聞)
 31日発売の週刊誌で、東京への公務出張中に性的サービスを利用したと報じられた奈良県天理市の並河健市長(38)が報道陣の取材に応じ、記事の内容をおおむね認めた上で「道徳的に適切でなく、不徳の致すところ」と陳謝した。

 市役所で行われた定例会見の後、報道内容について問われた並河市長は「プライベートな時間の中でのことだが、市民の皆さまや市職員、そして家族に申し訳ない。痛切に反省している」と陳謝。一方、「法律に抵触する行為はなかった」と釈明した。

 並河市長は外務省職員を経て平成25年10月の市長選で初当選。任期満了に伴い10月1日に投開票される選挙に再選を目指し、無所属で出馬する意向を表明している。報道の影響については「これまで取り組んできたこととは関係のないことだと考えている」とし、「公務を投げ出すことなく、今後も大いに取り組むべく邁進(まいしん)していく」と述べた。

 31日発売の「週刊新潮」は、並河市長が今年2月と6月に公務で東京へ出張した際、宿泊先のホテルで性的サービスを利用したと報じている。

5673チバQ:2017/08/31(木) 20:01:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170901k0000m040050000c.html
<天理市長>謝罪「安易で軽率」 公務出張で派遣型風俗利用
19:18毎日新聞

<天理市長>謝罪「安易で軽率」 公務出張で派遣型風俗利用
並河健氏
(毎日新聞)
 奈良県天理市の並河健市長(38)が東京に公務出張した際、宿泊先のホテルに派遣型風俗店の女性を呼んでいたと31日発売の「週刊新潮」が報じ、並河市長は同日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認めた。今年2月と6月の2回、サービスを受け、私費で支払ったと説明し、「市民や職員、家族の信頼を傷つける行動で深く反省している」と謝罪した。

 天理市役所で取材に応じた。「安易で軽率な行動だった。不適切で道徳的責任はある」と述べたが、辞任などは否定した。

 並河市長は2013年に初当選。9月24日告示の市長選に再選を目指して出馬する意向を表明している。

5674とはずがたり:2017/08/31(木) 23:04:16
>>5672-5673
恥ずかしいなあw
別に俺は男だからお盛んでいいやんとは思うけど,どうやったらこんなのバレるんですかね!?
ホテル側か嬢とトラブルになったとかなんかないと普通ばれないような(;´Д`)
普段から風俗好きで地元からたれ込みあったとかかな?

5675チバQ:2017/09/02(土) 09:44:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000070-mbsnewsv-l27
四条畷市女性副市長にSUUMO元編集長 「民間の経験生かして」
9/1(金) 19:24配信 毎日放送

毎日放送
 大阪府四条畷市は転職サイトを使って副市長を民間から募集していましたが、約1700人の応募者の中から選ばれたのは、住宅情報サイトの元編集長の女性です。

 今年1月、全国で最も若い28歳で市長に就任した大阪府四条畷市の東修平市長。選挙公約の目玉のひとつとして掲げていたのが、「女性副市長の公募」でした。

 「多様な人がいるということは組織の強み。こういう若い人間もいたら、しっかり行政マンとして優秀な人もいて、民間の人もいて女性の視点も入って、こういうことを実現していきたいんですよね」(東修平四条畷市長・今年7月)

 東市長は副市長の1年間の報酬1430万円を確保するため、自らの市長報酬を30パーセント、退職金は全額カットしました。今年6月から20日間で求人サイトを通じて公募したところ、約1700人の応募がありました。

 そして1日開かれた会見。副市長に選ばれたのは、林有里さん(37)と発表されました。住宅情報サイト「SUUMOマガジン」の元編集長です。

 「住み続けたいと思える街づくりを強力に後押ししていただけるのは言うまでもない」(東修平市長)
 「民間で培ってきた経験を糧としまして、行政の中のみなさまと協力して新しい四条畷を作る一端を担えればというふうに考えています」(副市長に選ばれた 林有里さん)

 若い2人で新たに動き出した四条畷市。今後の施策に注目が集まります。

毎日放送

5676チバQ:2017/09/02(土) 13:46:20
たしかになんでバレたんですかねえ
貼っておいてなんですが、時間外だし良いんじゃないんですかー?べつに

5677チバQ:2017/09/03(日) 10:14:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170903k0000m010039000c.html
<堺市長選>公明党が自主投票へ
09月02日 19:04毎日新聞

 任期満了に伴う堺市長選(10日告示、24日投開票)で、公明党大阪府本部が自主投票とする方針を固め、党本部に申請したことが2日、分かった。7日の党本部中央幹事会で正式決定する。

 市長選には、無所属で3選を目指す現職の竹山修身氏(67)と大阪維新の会公認の元大阪府議、永藤英機氏(41)が立候補を表明している。竹山氏は自民、民進両党の推薦を得たほか、共産党などでつくる市民団体の自主的な応援を受けており、選挙戦は2013年の前回選と同じ「維新対反維新」の構図になる見通し。

 公明は自民と国政で連立与党を組む一方、大阪では国政選挙で維新と候補者をすみ分けており、「どちらかに肩入れするのは難しい」(府本部幹部)としている。【山下貴史】

5678チバQ:2017/09/06(水) 19:44:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00000060-asahi-pol
都構想「封印」、維新リベンジなるか 堺市長選
9/6(水) 15:08配信 朝日新聞デジタル
都構想「封印」、維新リベンジなるか 堺市長選
堺市長選の構図と大阪都構想をめぐる主張
 大阪維新の会(代表=松井一郎・大阪府知事)が、10日告示の堺市長選で、看板政策の「大阪都構想」を封印している。橋下徹氏が率いた4年前の前回選挙では、「堺をなくすな」と反発を招いて現職の竹山修身(おさみ)市長(67)に敗れ、大阪での「不敗神話」が崩れた。3選をめざす竹山氏は「都構想隠し」と批判する。


 「今の時点で都構想の議論ができるような状況にはない」。3日、堺市堺区の南海堺東駅前の街頭演説で、松井氏は今回の市長選で都構想を争点にしないことを強調した。維新公認で市長選に立候補予定の前大阪府議の永藤英機氏(41)も「決戦の争点はただひとつ。(堺の)『停滞か、成長か』だ」と訴えた。

 大阪市をなくして東京23区のような「特別区」に再編する都構想は、維新発足時からの看板政策だ。大阪府と大阪市は都構想の具体像を検討する法定協議会を設置。来秋に2度目となる大阪市での住民投票をめざしており、堺市長選は党勢拡大を図る重要な選挙だ。

 その維新が、正面から都構想を争点に掲げないのは、前回2013年の堺市長選の反省がある。

 維新の当初の想定では、都構想は大阪市だけでなく堺市も含めた広域の制度改革だった。ところが13年の市長選で、現職の竹山氏が都構想に反対して維新の新顔候補と対立し、堺市が特別区に編入されると訴えて「堺をなくすな」のスローガンで再選を果たした。当時の維新を率いていた橋下氏は「争点の設定の仕方を誤った」と述べ、都構想が敗因であることを認めた。

5679チバQ:2017/09/10(日) 16:48:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK9644C6K96PTIL00F.html
維新か反維新か 大阪秋の陣「自・民・共」が呉越同舟

09月09日 12:58

堺市長選と府議補選の構図

(朝日新聞)

 国政で対立する与党と野党が「呉越同舟」で臨む選挙が大阪で始まる。10日告示の堺市長選では、自民、民進、共産などが相乗りする現職に、大阪維新の会公認の新顔が挑む。維新か、反維新か。生き残りをかけた党利党略が絡み合う。

 「堺に来るのは3回目。1回の選挙で自民の幹事長が3回も来ることはない」

 2日夜、3選をめざす現職の竹山修身市長(67)の陣営が開いた決起集会。自民の二階俊博幹事長は竹山氏との結束を強調した。

 同じ壇上に民進の平野博文府連代表も並んだ。「政党は違っても、求めるものが同じなら協力する」と力を込めた。

 今回の市長選は、竹山氏と維新公認の永藤英機・前大阪府議(41)の一騎打ちとみられている。竹山氏には自民、民進などが推薦を決定。陣営幹部には、自民や民進の国会議員や地方議員のほか、労働組合幹部らが名を連ねる。

 さらに竹山氏を強力に支援するのが共産だ。

 共産が加盟する市民団体が4日に開いた集会では、竹山氏が出席していないにもかかわらず、約1200人が参加。小池晃書記局長が駆けつけ、「安倍暴走政治の最大の補完勢力である維新に厳しい審判を下す」と訴えた。

 共産は、竹山氏の自主的支援を機関決定している。安倍晋三首相が総裁の自民も竹山氏を支援するが、府委員会幹部は「うちが応援する竹山さんを、自民も応援しているだけ」と言う。

 「反維新」の旗のもとに与野党が結集するのは、大阪市を東京のような特別区に再編する維新の看板政策「大阪都構想」への反発に加えて、大阪での維新の選挙の強さがある。

 維新は、府知事、大阪市長のポストを握り、昨年の参院選では大阪選挙区(改選数4)で2議席を占めた。勢力拡大に歯止めをかけたい各党は「敵の敵は味方」で総力を結集する。

 とりわけ堺市長選では、2013年の前回選挙で橋下徹氏が率いた維新新顔を同じ構図で破り、大阪での「不敗神話」を崩した。維新が大阪市を対象とした都構想の住民投票の再挑戦をめざすなか、再び市長選で勝利し、維新を低迷させ、住民投票を阻む考えだ。

 ただ、各党が一枚岩になっているとは言いにくい。市長選と同じ24日投開票の府議の補欠選挙(堺市堺区)では維新新顔のほか、自民、民進がそれぞれ推す新顔が1議席をめぐって争う。竹山氏は両陣営を行き来して連携をアピールするが、自民関係者は「やりにくいし、わかりづらい」とこぼす。

 維新代表の松井一郎・府知事は「主義主張や政策を全て横に置いた、相乗りの野合談合」と批判を強める。

■距離置く公明 自主投票

 一方、距離を置くのが公明だ。「様々な事情を考慮しての総合判断だ」。公明は7日、党中央幹事会で堺市長選の「自主投票」を決めた。山口那津男代表は記者会見でこう述べた。

 自民と連立政権を組む公明だが、「水と油」(公明幹部)の関係にある共産が自民とともに現職に相乗りしていることが大きい。

 自民府連の中山泰秀会長らは4日、公明府本部を訪れ、佐藤茂樹・府本部代表らと面会。中山氏は「自公連携でぜひ選挙の協力をお願いしたい」と竹山氏への支援を求めた。公明側は、共産系が発行する新聞1面に竹山氏の集会で気勢を上げる自民府議の写真が載った紙面を見せ、協力できない考えを暗に示した。

 一方、維新との関係も微妙だ。大阪府内の衆院4小選挙区に現職を抱える公明は、次期衆院選を見据えて維新にも配慮を見せるが、支持母体の創価学会を橋下氏が批判したことがあり、不信感もくすぶる。

 堺市での公明票は6万��7万票とされ、各党がその票の行方を注視しているが、学会幹部の1人は「うちは完全に自主投票。様子見が一番だ」と語る。(大隈崇、太田成美、佐藤恵子)

5680チバQ:2017/09/10(日) 16:48:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709090020.html
【堺市長選】「打倒維新」へ勢い込む自民 告示迫る中、竹山氏を「推薦」に格上げ、「野合」批判も 

09月09日 09:14

 堺市長選(24日投開票)の告示が10日に迫る中、自民党の動きが注目されている。自民は、前回「支持」にとどまった現職の竹山修身(おさみ)氏(67)を「推薦」に格上げ。党本部からの応援も見込み、大阪で煮え湯を飲まされてきた大阪維新の会への反転攻勢のきっかけとしたい考えだ。ただ、国政で対立する民進党や共産党も竹山氏を支援することに、維新からは「野合」と批判も。「党本部はどこまで本腰を入れてくれるのか」。自民関係者の間では不安の声も漏れる。

大物が応援演説

 「堺に来るのは3回目。3回も自民党の幹事長がやって来たことはない」。2日、堺市内で行われた集会で、自民の二階俊博幹事長は堺市長選の重要性を強調し、竹山氏に推薦状を手渡した。竹山氏は推薦状を大きく掲げ、「感激しています」と述べた。

 竹山氏にとっては4年越しの推薦だった。維新候補との一騎打ちだった前回の市長選でも、自民大阪府連は竹山氏の推薦を党本部に申請したが、結論は支援レベルの低い「支持」。背景には、憲法改正などの議論を進めるため、維新との関係を維持したい官邸側の思惑があったとされる。

 その後も、安倍晋三首相が維新の看板政策「大阪都構想」に理解を示し、自民府連内では「なぜ足を引っ張るのか」との不満がくすぶった。それだけに、今回の推薦への喜びはひとしおだ。府連幹部は、維新前代表の橋下徹氏の政界引退で「維新の重みが前回ほどはなくなったからでは」と指摘する。

 二階氏に続き、8日には伊吹文明元衆院議長が応援に入り、都構想に反対してきた竹山氏を「大阪市や堺市の恩人だ」と持ち上げてみせた。今後も閣僚経験者や知名度の高い所属議員の応援を要請する方針だ。

「野合談合」批判

 こうした自民の動きに、元府議の永藤英機(ひでき)氏(41)を擁立する維新は「支持から推薦へと看板が変わっただけ」(府議団幹部)と冷めた反応。逆に、竹山氏を民進党などが推薦し、共産党が自主支援を表明していることに「野合談合だ」と批判を強めている。

 「安倍政権を倒して、維新を打倒するという。どういうことなんや」。5日、大阪市内で開かれたパーティーで、維新代表の松井一郎府知事は皮肉混じりに語った。松井氏が指摘したのは、前日に共産党が堺市内で開いた集会のあいさつ。小池晃書記局長が「堺から安倍暴走政治の補完勢力の維新に厳しい審判を下す」と語り、竹山氏への支援を呼びかけたのだ。

支援に不安の声

 国政とのねじれに、自民内にも「あまり共産に前に出られると党本部が積極的に動けなくなる」との懸念がある。地元議員の一人は「どれだけ支援してもらえるかはこれからだ」と話した。

5681とはずがたり:2017/09/10(日) 20:11:04
大阪の民進党組織なんてゼロ同然なんだから前原が維新に秋波送りたいってんなら少なくとも推薦なんか出すのやめろよなあ。
まあそんな変更の時間的余裕はなかっただろうしこっちから抱きつきに行っても相手にされないだろうけど。。

<堺市長選>告示 新人の永藤氏、現職の竹山氏が立候補
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170910k0000e040120000c.html
08:48毎日新聞

 任期満了に伴う堺市長選が10日告示され、地域政党・大阪維新の会公認の新人で元府議の永藤英機氏(41)と、3選を目指す無所属で現職の竹山修身氏(67)=自民、民進、こころ、社民大阪府連推薦=が立候補を届け出た。前回2013年に続き、公認候補を立てた維新と、竹山氏を支援する「反維新」陣営が対決する構図となる。投開票日は24日。

 前回は大阪、堺両政令市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」への参加が争点となり、都構想に反対する竹山氏が、都構想を推進する橋下徹前大阪市長が率いる維新の候補を破った。都構想は15年の大阪市住民投票で否決されたが、維新は来秋に住民投票の再実施を目指しており、今回の市長選では都構想を公約から「封印」した。【山下貴史、念佛明奈】

5682チバQ:2017/09/11(月) 18:50:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709110028.html
【堺市長選】「維新」か「反維新」か-都構想巡る因縁再び、のっけから激しい批判合戦
13:04産経新聞

【堺市長選】「維新」か「反維新」か-都構想巡る因縁再び、のっけから激しい批判合戦
早朝から有権者に支持を訴える堺市長候補の永藤英機氏(写真左)と竹山修身氏(写真右)=11日午前、堺市内(恵守乾撮影)
(産経新聞)
 「維新」か「反維新」か-。大阪政界の今後を占う全面対決の火ぶたが切られた。10日に告示され、大阪維新の会新人の永藤英機(ひでき)氏(41)と3選を目指す無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(67)の一騎打ちとなった堺市長選。これまでの因縁も相まって、両陣営は選挙戦の出だしから激しい批判の応酬を繰り広げた。

 告示から一夜明けた11日朝、紺の半袖シャツに白のズボン姿の永藤氏は堺市南区の駅前で、「今の古い行政では堺の魅力を生かせない」と訴えた。黒のスーツに身を包んだ竹山氏は東区の駅前で、自民党議員らとともに「維新の政治はもうだめだ」と呼びかけた。

 維新公認の永藤氏に対し自民、民進などが推薦し共産も自主支援する竹山氏。「維新」対「反維新」の構図は4年前の前回選以降、平成27年の「大阪都構想」の住民投票などでも繰り返されてきており、「今回勝って決着をつける」という思いは双方ともに強い。

 「争点はただ一つ、停滞か成長か。新しい発想で堺を成長させていく」

 10日朝、南海堺東駅前(堺区)で第一声に臨んだ永藤氏。維新代表の松井一郎大阪府知事、政調会長の吉村洋文大阪市長と並んで立ち、連携して成長戦略を練る姿勢を強調した。

 相手陣営の反維新包囲網には「堺のことは政党が決めるんじゃない」と指摘。「私の一番の応援団は思いある市民の皆さんだ」と声を張り上げた。

 松井氏も「自分たちの身を守るという一点で、政策も政治理念も横に置いて野合談合している」と批判。吉村氏は「8年間で堺の住民サービスは良くなったのか。にぎやかになったのか」と竹山氏のリーダーシップを問題視した。

 前回選から一転、看板政策の都構想を“封印”している維新。この日は、松井氏が「相手陣営は『都構想をやめよう』『堺をなくすな』ばかり。なくなるはずがないじゃないですか」と触れたが、永藤氏の口から「都構想」の言葉は一度も聞かれなかった。

 対照的だったのが竹山氏。堺区内の事務所での出発式で「まやかしの都構想」「都構想は百害あって一利なし」と批判したのに続き、堺東駅での演説でも冒頭から「都構想隠しは危険で卑怯だ」と訴えた。

 前回選で「都構想反対」を旗印に自民、民進、共産の支援を受けた竹山氏は、今回も激しい維新批判を展開。出発式では「隣の市長、知事に引っ張ってもらい、自分の言葉でしゃべれない市長はあかん」と松井、吉村両氏の応援を受ける永藤氏を当てこすり、「堺は一つで、堺のことは堺で決めていく」と呼びかけた。

 式には自民や民進、連合大阪関係者らも出席。自民府連の中山泰秀会長が「自民党は党を挙げて竹山さんをバックアップする」とあいさつすれば、民進府連の平野博文代表も「民進党はしっかりと応援を頑張ります」とエールを送った。

 一方、竹山氏への自主的支援を表明している共産関係者は表だっての応援演説は行わず、独自に活動したという。

5683チバQ:2017/09/11(月) 18:51:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK9B4F62K9BPTIL009.html
反維新、与野党結集 都構想占う一騎打ち 堺市長選告示
12:53朝日新聞

反維新、与野党結集 都構想占う一騎打ち 堺市長選告示
演説する永藤英機氏=10日午前、堺市堺区、内田光撮影
(朝日新聞)
 堺市長選が10日に告示され、大阪維新の会公認の新顔で前大阪府議の永藤英機氏(41)と、無所属で3選をめざす現職の竹山修身氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が立候補を届け出た。維新と反維新勢力の一騎打ちとなり、現職の2期8年の評価や、堺市での大阪都構想の位置づけなどを争点に論戦が繰り広げられる。24日に投開票される。

 維新か、反維新か。今回の堺市長選の構図は、15年の大阪府知事、大阪市長のダブル選とほぼ同じ。大阪独特の選挙戦と言える。与野党が相乗りしてまで維新に対抗するのは、大阪で党勢を保つ維新の力をそぐ絶好の機会とみるからだ。

 大阪市での都構想再挑戦を掲げる維新は、来年秋の住民投票を目指している。大阪府と大阪市では都構想を具体化する法定協議会も始まった。ただ、維新は府市両議会で第一党ながら過半数に届いておらず、キャスティングボートは公明が握る。公明は次期衆院選を見据えてたびたび維新と歩調を合わせ、堺市長選も自主投票と静観だ。しかし、そもそも公明は都構想には反対で、府本部幹部は「結果次第で維新との関係に影響はあるだろう」と、選挙戦の行方を注視する。

 看板政策の都構想が進まなくなれば、維新の求心力の低下は避けられない。一方、維新が勝利すれば住民投票へのはずみとなる。市長選の結果は堺市の未来を左右するとともに、大阪の政治力学にも大きく影響する可能性がある。(池尻和生)

5684チバQ:2017/09/11(月) 18:57:32
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20170910000148.html
京都・城陽市長に奥田氏再選 投票率は過去最低
09月10日 22:19京都新聞

京都・城陽市長に奥田氏再選 投票率は過去最低
京都・城陽市長に奥田氏再選 投票率は過去最低
(京都新聞)
 任期満了に伴う京都府城陽市長選は10日、投開票され、現職で無所属の奥田敏晴氏(72)=自民党、民進党、公明党推薦=が、市民団体代表で無所属新人の岡本やすよ氏(67)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。

 投票率は37・52%で、前回市長選より8・93ポイント下がり過去最低を更新した。

 4年間の奥田市政の評価が問われた。高齢化や若者流出など人口減少への対応や、山砂利採取地を含む東部丘陵地開発による振興策、行財政改革の手法などが争点となった。

▽開票結果(選管最終)

当 17,186 奥田敏晴 無現

   6,789 岡本やすよ 無新

・奥田 敏晴氏(おくだ・としはる)72 無現(2) 大阪市立大大学院修士課程修了。学習塾経営を経て、京都府議4期当選。2013年から城陽市長。城陽市寺田。

5685チバQ:2017/09/11(月) 19:24:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709060054.html
【再決戦 堺市長選】(上)存亡危機の維新“エース”橋下氏不在で厳しい戦い 維新“不敗神話”崩した竹山陣営「今度こそ息の根止める」
09月06日 15:39産経新聞

【再決戦 堺市長選】(上)存亡危機の維新“エース”橋下氏不在で厳しい戦い 維新“不敗神話”崩した竹山陣営「今度こそ息の根止める」
想定される大阪都構想の流れ
(産経新聞)
 10日告示、24日投開票の堺市長選では、3期目を目指す現職の竹山修身(おさみ)(67)と大阪維新の会の新人で元大阪府議の永藤英機(ひでき)(41)との一騎打ちとなる見込みだ。自民、民進、共産各党による「反維新連合」と維新がぶつかる構図は4年前の前回と同じ。永藤は維新の看板政策である「大阪都構想」を封印しているが、敗れれば来秋の実施を目指す住民投票にも影響しかねない。党の存亡がかかる維新と、迎え撃つ反維新連合。まもなく決戦の火ぶたが切られる“大阪秋の陣”の舞台裏を追った。

因縁の戦い、対決姿勢鮮明に

 祝賀ムードに包まれる会場で、2人だけが異質だった。世界文化遺産への登録を目指す「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(堺市など)の国内推薦が決まった7月31日、府庁で開かれた報告会で、隣り合わせに座った大阪府知事の松井一郎と堺市長の竹山は割れんばかりの拍手の中、一言も言葉を交わさず、目も合わさなかった。居合わせた府の職員は「ここは、そんな場じゃないのにな」とため息をついた。

 堺市長選では、その松井が代表を務める維新が擁立する永藤が竹山に挑む。松井が「政治家の資質がない」と竹山を痛烈に批判すれば、竹山も「維新の政治はまやかしだ」と応酬するなど、選挙戦前から対決姿勢を鮮明にしている。

維新は都構想を争点に挙げず 竹山陣営は「都構想隠しだ」

 2人の因縁は8年前、前々回の市長選にさかのぼる。府の政策企画部長を辞して立候補した竹山が、当時府議だった松井と知事だった橋下徹(維新前代表)の支援を受け当選。だがその後、橋下が大阪市などをなくして東京23区のような「特別区」に再編する「大阪都構想」を掲げ、堺市も統合・再編対象に含む考えを示したことに竹山が反発し、たもとを分かった。

 都構想が最大の争点となった4年前の選挙では、「反都構想」を旗印に結集した自民や民主(現・民進)、共産各党の支援を受けた竹山が「堺をなくすな」をキャッチフレーズに維新の公認候補を破り、再選。維新の大阪での「不敗神話」が崩れた。

 竹山には今回、自民と民進が推薦を出し、共産も自主的支援を決めるなど、早くも“反維新包囲網”を構築。「反都構想」を掲げ、前回の再現を目指す。維新が勢力を保つ限り、都構想の火種はくすぶり続けるため、「今度こそ維新の息の根を止める」と躍起だ。

 だが、当の維新は都構想を争点に挙げていない。永藤は4年の任期中では、都構想の手続きに物理的に着手できないから-というのが理屈だが、竹山は「都構想隠しだ」と批判する。堺の歴史や文化に対する市民の愛着を甘く見た結果敗れたという反省が維新側にあるのも事実で、「前回の轍(てつ)は踏みたくない。今回の選挙は都構想の是非を問う住民投票に向けた大きな試練だ」。維新幹部は、府議団の会合でハッパを掛けた。

 念頭にあるのは、平成27年5月に行われた住民投票での手痛い敗北だ。都構想は維新の看板政策で、レゾンデートル(存在価値)でもあるが、前回の市長選で敗れたのを境に党勢が衰え、住民投票の否決につながったとの見方もある。橋下は政界引退に追い込まれ、発信力の低下も余儀なくされた。もし再び敗れれば、来秋に目指す住民投票の結果も左右しかねない。維新府議団幹部は「勝てば都構想実現へ勢いがつくし、負ければその助走でつまずく。党の存亡に関わる戦いと言っても過言ではない」と危機感を募らせる。

5686チバQ:2017/09/11(月) 19:25:16
橋下氏「僕は政治的に死んだ身」

 「この状況を打破するにはエースがいないとだめなんです」。8月9日、堺市内で開いた日本維新の会幹事長、馬場伸幸の政治資金パーティー。馬場は講師に招いた橋下に政界復帰へ水を向けたが、橋下は「僕は政治的に死んだ身。自分の屍(しかばね)を乗り越えて次のメンバーが進めばいい」と笑顔でいなした。

 維新を取り巻く情勢は、前回選からさらに厳しさを増している。橋下の喪失に加え、橋下や松井と関係が深い首相・安倍晋三の求心力が、東京都議選での大敗や内閣支持率の低迷などによって弱まっており、前回のように“援護射撃”を望める見込みが薄いからだ。自民党本部の竹山への支援が、前回の「支持」から「推薦」に格上げされた背景にも、これが影響しているとの見立てもある。

 それでも、これまで幾度も維新に苦杯をなめさせられてきた自民府連幹部は警戒を緩めない。

 「橋下がいないからこそ維新は必死でやってくるはず。厳しい戦いになる」

 (敬称略)

5687チバQ:2017/09/11(月) 19:25:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709070061.html
【再決戦 堺市長選】(中)渦巻く思惑 波乱含みの「反維新連合」
09月07日 14:29産経新聞

【再決戦 堺市長選】(中)渦巻く思惑 波乱含みの「反維新連合」
堺市長選の主な構図
(産経新聞)
 「圧勝できるようお力を下さい。特に公明党さんのご支援を」

 8月25日、堺市内のホテルで開かれた自民党国会議員の政治資金パーティーで、あいさつに立った党幹事長の二階俊博は堺市長選にも言及。公明党との結束の重要性を強調し、支援を求めた。

 自民が推薦する現職、竹山修身(おさみ)(67)もマイクを握り、「3期目を目指します」と意気込みを語ったが、祝辞を述べた公明府議が堺市長選に言及することはなかった。

 国政で連立政権を組む自民と公明は、地方の首長選でも連携することが多い。8月27日投開票の茨城県知事選でも新人候補をそろって推薦し、7選を目指した現職を破ったばかりだ。

 ただ、大阪では事情が異なる。府内で根強い支持を誇る大阪維新の会への配慮から、公明は大阪府議会や大阪市議会でたびたび維新と歩調を合わせてきた。

 維新が擁立する元府議、永藤英機(ひでき)(41)と竹山との一騎打ちとなる見通しの今回の堺市長選でも、自民からのラブコールにもかかわらず、9月7日に公明党本部で中央幹事会が開かれ、正式に自主投票と決めた。

一線越えた共闘

 消極的な公明を尻目に、竹山支援の動きが活発なのは民進党と共産党だ。

 「堺は1つ。堺を地図から消してはならない」。7月3日、堺市内で開かれたパーティーで、竹山は維新の看板政策「大阪都構想」を批判すると、居並ぶ自民、民進の国会議員と握手を交わした。共産市議らも顔をそろえ、会場はさながら「反維新」「反都構想」集会の様相を呈していた。

 自民に加え、民進も竹山の推薦を決定。共産も自主的支援を決めており、維新候補を破った前回の市長選と同様、今回も「維新VS反維新」の構図だ。

 昨夏の参院選で自民、民進、共産の3党が堺市内で獲得した比例票は計約14万8千票。当時のおおさか維新の会を3万票余り上回っており、維新包囲網が機能すれば、数字上は「反維新」側の優位は動かないが、今回は各党の足並みがそろうか不透明な状況だ。

 自民には苦い記憶がある。平成27年5月に行われた都構想の住民投票で、前回の堺市長選の戦術を念頭に反対運動を展開。大激戦を制して当時の維新代表、橋下徹を政界引退に追い込んだ。

 しかし運動期間中、共産の街宣車の上で自民の国会議員がマイクを握り、自民の街宣車には民主(現・民進)の国会議員が上がるなど、国政で対立する各党との共闘は一線を越え、深刻な支持層離れを招いた。

 「維新には勝ったが、代償はあまりにも大きかった」。自民府連関係者はこう振り返り、「今回はしっかり距離を取らなければならない」と語る。

自・共に温度差

 これに対し、共産府委員会幹部は「維新政治を食い止めるのが最大の課題で、自民支持層も利害が一致する」と強調する。他党との連携に前向きな姿勢をみせており、自民側との温度差は明らかだ。

 堺市長選と同時に投開票される府議補選で、共産は民進が推薦する候補者への支持を決定。大阪の議員選挙で民進推薦候補を支持するのは初といい、次期衆院選での候補者一本化へつなげたい考えが見える。一方で、府内では、10以上の小選挙区で民進と競合する見通しだ。

 ただ、府議会でわずか1議席のみと、府内で勢力が著しく衰えている民進も党勢回復に躍起だ。

 その府議補選では、公認候補を立てる自民とも対立するが、民進府連幹部は「こちらにも事情はある。立候補予定者を取り下げるわけにいかない」と引かない構えだ。

 複雑に思惑が絡み合う反維新包囲網。

 「公明も含めて各党がどう動くのか。選挙戦が始まってみないと分からない」

 別の自民府連関係者は、あきらめ交じりに、こう漏らした。(敬称略)

5688チバQ:2017/09/11(月) 19:27:21
http://www.sankei.com/west/news/170908/wst1709080060-n1.html
2017.9.8 16:30
【再決戦 堺市長選】
(下)思惑渦巻く政局争いに市民置き去り、関心低下 選挙の時だけやって来て「何でもやります」と言うが…

“オールドタウン”化したニュータウン

 8月下旬、堺市南区宮山台の泉北ニュータウン。西日が照りつける中、住民の女性(78)は起伏の激しい坂道を上り切り、息をついた。「今はまだ歩けるけど、もう少し年を取ったら買い物難民やわ」

 かつて多くの家族連れでにぎわった地区内の商業施設は郊外の大型ショッピングセンターに押され、多くが店をたたんだ。そのため、車のないお年寄りは今、食料品などの買い出しのために坂道を越えて数キロ先まで歩かなければならない。

 高度経済成長期、若い子育て世代の受け皿として全国各地にニュータウンが造成された。泉北ニュータウンもその一つだ。

 昭和42年にこの宮山台地区が街開きしたのを皮切りに周辺の丘陵地帯が切り開かれ、次々と団地が建てられた。それから50年。建物も老朽化し、建て替えを迫られている。

 人口は平成4年の約16万4千人をピークに減り続け、28年には約12万6千人に。当時の入居者が一斉に年を取り、高齢化率は33%と堺市全体(27.1%)を大きく上回る。冒頭の女性は「緑がたくさんあっていい街やけど、坂があって大変。ここができたときはみんな若かったから良かったんやけどね」と寂しそうにつぶやいた。

 全国各地のニュータウンと同様に“オールドタウン”化した泉北ニュータウンの再生は、堺市の喫緊の課題だ。9月10日に告示される堺市長選でも、重要な論点の一つになる。

主張かみ合わず…

 「堺のことは堺で決める。堺をなくしたらあかん」。1日、3選を目指す現職の竹山修身(おさみ)(67)は、堺市南区で開かれた集会でこう訴えた。念頭には、対立候補の永藤英機(ひでき)(41)を擁立する大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」がある。

 都構想は大阪市をなくして東京23区のような「特別区」に再編する維新の看板政策で、前回の市長選では、堺市も対象に含めることの是非が最大の争点になった。

 泉北ニュータウンを抱える南区は事業所が少ないため、人口の割に税収が少なく、他区の税収から補填しているのが現状だ。仮に都構想が堺市でも実現し特別区に再編された場合、現在補填されている税収が行き届かなくなると主張する竹山は「南区が最も疲弊する可能性が高い」と危惧する。

 これに対し、維新の堺市議は「都構想で財源と権限が特別区に移り、街づくりが一元化するため、南区が一番恩恵を受けるはずだ」と異を唱える。

 だが、永藤は「今できる改革は都構想の他にたくさんある」と訴え、都構想を封印。今回の市長選の争点に掲げていないが、維新幹部は「都構想は維新の最終で最大の目標。都構想の成否に影響する堺市長選で絶対に負けるわけにはいかない」と強調する。

「選挙は盛り上がっていない」身近な政策課題を

 両陣営が都構想を意識しながら論戦を繰り広げる一方で、有権者の感覚は冷めている。

 産経新聞が8月下旬、堺市民200人を対象に行ったアンケートでは、投票の際に最も重視する政策として都構想を挙げた人はわずか4.5%にとどまった。

 堺市には、泉北ニュータウンの再生のほかに、中心市街地の活性化や東西交通網の整備など、課題は山積する。アンケートでも「選挙は盛り上がっていない。もっと関心を持てるようにしてほしい」(80代主婦)など、身近な市政課題を取り上げるよう求める市民の声が目立った。

 選挙に対する関心の低さの背景には、各党の思惑渦巻く政局争いに置き去りにされた市民の姿がある。泉北ニュータウンに住む別の女性(76)はため息交じりにこう漏らした。

 「選挙のたびに政治家は『何でもやりますよ』と言ってここにやって来るけど、選挙が終わったら誰も来ない。それで本当にこの街が良くなるんかな」(敬称略)



 (この連載は江森梓、猿渡友希、吉田智香、有年由貴子、地主明世が担当しました)

5689チバQ:2017/09/12(火) 20:42:56

ン―――あわただしい人だ

1979年 県議選当選(自民)
1993年 新生党→新進党
2000年 知事選出馬落選
2001年 参院比例当選(自由党)
2007年 参院比例当選(民主党)
2008年 民主離党・改革クラブ結成
2010年 舛添参加の際に党名変更(新党改革)に参加せず
     幸福実現党に入党-離党
2011年 自民党会派入り
2013年 選挙前に辞職。参院比例落選(自民党)
2016年 参院比例落選(自民党)
https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-339667.html
和歌山県知事選に大江元参院議員 「ふるさとに恩返ししたい」
17:00AGARA 紀伊民報

和歌山県知事選に大江元参院議員 「ふるさとに恩返ししたい」
【次期知事選への思いを語る大江康弘氏】
(AGARA 紀伊民報)
 和歌山県白浜町出身で元参院議員の大江康弘氏(63)が11日、来年秋に見込まれる次期知事選に出馬する意向を固めたことを紀伊民報の取材で明らかにした。現職、前任者と官僚からの転身が2人続いている現状に「その是非を問う必要がある」と指摘。政治活動を始めて約40年になることも生かして「集大成として、ふるさとへ恩返しをしたい」と話した。

 次期知事選への出馬表明は大江氏が初めて。大江氏は現在、自民党県連の会長代行を務めており「年内にも党へ公認を申請する」と述べた。党の二階俊博幹事長(78)=衆院和歌山3区=にも出馬の意向を伝えたという。

 現職の仁坂吉伸氏(66)はまだ態度を表明していないが、前回の知事選では自民党から推薦を受けていた。仮に出馬するとなれば「保守分裂」の選挙になる可能性がある。

 大江氏は昨年7月の参院選に自民党の比例代表候補として出馬し、落選。その後のあいさつ回りの際に、支援者から「地元へ戻ってこい」との意見を多くもらったという。

 大江氏は田辺高校、芦屋大学を卒業。25歳で県議になり、6期目途中まで務めた。2001年の参院選比例区で自由党から出馬し、当選。07年参院選比例区では民主党から立候補して当選した。その後は改革クラブ、幸福実現党に在籍した経歴もある。知事選には県議を辞めて2000年に挑戦した。15万票余りを獲得したが、木村良樹氏に敗れた。

 現在の仁坂知事は3期目。来年12月16日に任期満了を迎える。

5690チバQ:2017/09/12(火) 20:47:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170912k0000m010163000c.html
<堺市長選告示>橋下氏不在の今回は…
06:40毎日新聞

<堺市長選告示>橋下氏不在の今回は…
堺市長選と大阪都構想を巡る主な動き
(毎日新聞)
 10日告示された堺市長選挙(24日投開票)は前回2013年と同じ「維新対反維新」の構図となった。大きく異なるのが橋下徹前大阪市長の不在だ。橋下氏は4年前、大阪維新の会代表として大阪都構想の実現を訴えたが、その後に政界から退き今回選では沈黙を守る。維新陣営は橋下氏に言及して有権者にアピールするが、反維新陣営は名前に触れることもない。大きすぎた存在がなくなったことは選挙戦にどう影響するのか。

 「橋下、吉村改革で大阪市政はがらっと変わった」。維新公認の新人、永藤英機氏(41)の第一声で、維新の松井一郎代表(大阪府知事)は4回、吉村洋文政調会長(大阪市長)は2回、橋下氏の名を出した。維新府議は「『橋下さんがおってくれたら』という声は支援者からも、だいぶなくなった」と強調するが、集まった支援者は橋下氏がいた前回の半分程度だった。

 橋下氏は15年12月の市長退任後は講演活動を活発に続け、19年まで日程が入っているという。レギュラー出演するテレビ番組は今月で終了するが、今後もテレビへの出演は続ける予定だ。東京都議選を前にした今年5月には日本維新の会の政策顧問を辞任した。法律顧問は続けているが、橋下氏周辺は「堺市長選も、その他の選挙も一切関わらない」と断言する。

 とはいえ橋下氏は「維新を一緒に作ってきた『精神的支柱』」(松井氏)に変わりない。一方で「反維新」陣営が推す無所属現職の竹山修身氏(67)は、初当選した09年市長選で橋下氏の支援を受けた経緯があるが、7日の公開討論会では名前は伏せながら「もうカリスマリーダーはいらない」と言い切った。

 維新支持者の女性(75)は「橋下さんのテレビ番組は欠かさず見ているし、いずれ政治の世界に戻ってほしいが、今はいなくても大丈夫」。竹山陣営の40代男性幹部は「永藤陣営は都構想に触れないようにしているが、橋下氏がいた方が都構想が明確に争点となり、議論も活発化したはずだ」と話した。【念佛明奈、山下貴史】

5691チバQ:2017/09/12(火) 21:02:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201709/0010547833.shtml
2017/9/12 18:09神戸新聞NEXT

神戸市長選 中川氏が立候補表明 「経営力で減税実現」
 10月8日告示、22日投開票の神戸市長選で、前加西市長の中川暢三氏(61)が12日会見し、無所属での立候補を表明した。現市政を「過去の延長線上の政策であるために時代遅れになっている」と批判した上で「民間企業や首長経験で培った経営力で、市民サービスを向上させながら減税を実現する」と訴えた。

 中川氏は加西市出身、信州大卒。2005年から加西市長を2期6年務め、12〜14年には公募制度で大阪市北区長に就いた。また03、15年の大阪市長選や昨年7月の東京都知事選、今夏の兵庫県知事選などにも立候補し、いずれも落選した。

 中川氏は、再選に向け立候補表明している現職久元喜造氏(63)について「中央から天下り、副市長から横滑りした人には時代に先駆けるとんがった政策は打ち出せない」と批判。現市政を「真っ先に取り組むべきにぎわい創出や新しい産業の基盤整備が遅れている」と指摘した。

 実施したい政策として、投票に行けば1万円がもらえる「投票インセンティブ制度」▽市議の定数・報酬削減▽市民1人につき年間2万円の減税▽行政区を総合区に格上げして権限移譲する-などを挙げた。全国的に報道された神戸市会の政務活動費問題にも触れ「行政と議会のなれ合いの結果であり、議会自らが変われないなら市長が変えるべき」とした。

 同市長選には、新人で共産党兵庫県委員会委員長の松田隆彦氏(58)、新人で神戸市会維新議員団の光田あまね氏(40)も無所属で立候補する意向を表明している。(森本尚樹、若林幹夫)

5692チバQ:2017/09/12(火) 21:04:55
https://mainichi.jp/articles/20170904/ddf/041/010/022000c
再戦
2017堺市長選/上 「維」背水の都構想封印 当選優先、公明に配慮

毎日新聞2017年9月4日 大阪夕刊
 昨秋、大阪市内のビルに入居する大阪維新の会本部の一室に、松井一郎代表(大阪府知事)や吉村洋文政調会長(大阪市長)、堺市選出の府議らが顔をそろえた。議題は1年先の堺市長選で、維新の最重要政策「大阪都構想」をどう扱うか。

 「都構想を巡る議論で堺は大阪市から1周遅れている。堺は府市の議論を見て判断すればいいので、市長選で都構想を争点にすべきではない」。吉村氏が切り出し、松井氏をはじめ皆がうなずいた。都構想を争点から外す--。この時点では候補予定者も決まっていなかったが、市長選に臨む方針を確認した。

 維新は4年前の市長選で大阪、堺両政令市を廃止して分割し、特別区を設置する都構想を掲げた。しかし「堺はひとつ」と反対した現職の竹山修身市長(67)に敗北し、橋下徹氏の発信力に率いられた維新の勢いに陰りが差した。都構想を否決した大阪市の住民投票(2015年5月)にも少なからぬ影響が出た。


堺市内における維新候補の得票率の推移
 それでも維新は都構想への再挑戦を掲げ、制度の議論をする法定協議会(法定協)の再設置に成功した。来秋、2度目の住民投票実施が現実味を帯びる。堺市長選で都構想を掲げて再び負ければ「やっと土俵に乗せる状況になった」(維新国会議員)工程が狂う。

 一方で都構想に反対する公明は、大阪市を残して行政区を強化する「総合区」を同時に検討する前提で法定協の再設置に賛成した。維新が都構想を公約にして堺市長選に勝利すれば前提が変わり、「堺も含めて議論し直すべきだ」という主張が出かねない。松井氏は8月30日、記者団に「今は住民投票を公明党に了解してもらうため、次回の法定協でたたき台を示す段階だ」と述べ公明への配慮をにじませた。

 維新は前回市長選では苦杯をなめたが、その前後の国政選挙で堺市内の比例得票率は第1党を維持する。初当選時に支援を受けた橋下氏と決裂し、維新と対立が続く竹山市長には「我々との連携を一切拒んできた」(松井氏)と不満が渦巻き、看板政策の都構想を保留にしてでも維新系の市長誕生をもくろむ。

 「竹山陣営は今回も『堺はひとつ』と訴えるが、こちらが都構想を表に出していないので効果が出ていない」。維新幹部は戦術であることを強調する。維新が擁立する元府議の永藤英機氏(41)は8月26日、マニフェスト発表の記者会見で断言した。「都構想について4年間は議論しない」

    ◇  ◇

 堺市長選(24日投開票)は10日に告示される。維新と反維新の両陣営が再戦する構図が濃厚になる中、関係者の思惑を追う。(この連載は念佛明奈、藤顕一郎、椋田佳代、山下貴史が担当します)

5693チバQ:2017/09/12(火) 21:05:12
https://mainichi.jp/articles/20170905/ddf/041/010/014000c
再戦

2017堺市長選/中 「自」浮揚狙い、現職推薦

毎日新聞2017年9月5日 大阪夕刊

 「推薦を出したから、絶対負けないように」

 堺市長選の投開票(今月24日)まで1カ月を切った8月25日夜。3選を目指す竹山修身市長(67)は堺市内のホテルで、自民党の二階俊博幹事長と会っていた。二階派所属衆院議員のパーティーに出席した折、別室で激励を受けた。熱望していた自民の推薦に、竹山氏は緊張と安堵(あんど)が入り交じった表情を浮かべた。

 2013年の市長選で自民府連は竹山氏の推薦を党本部に要請したが、支持にとどまった。憲法改正実現のため日本維新の会に配慮したい安倍晋三首相や官邸側の意向を党側がくんだとされる。その後も首相や菅義偉官房長官と維新の松井一郎代表(大阪府知事)との蜜月関係は続いた。

 7月の東京都議選での大惨敗が流れを大きく変えた。森友学園や加計学園を巡る問題などを背景に内閣支持率は急落し、大阪府選出の自民国会議員は「支持率もないような官邸の力は、もはやなくなった」と言い切る。

 和歌山県選出で関西政界に影響力を持つ二階氏は、昨年12月の大阪市内での講演で維新を指して「あの人たちは官邸には不思議とやってくる。自民党が作っている政権だというのを時々忘れる」と苦言を呈した。慌てた維新側の発案で今年、松井氏と二階氏が2度会食し、25年国際博覧会(万博)の大阪誘致への協力を取り付けた。しかし、自民は今回の市長選には閣僚級の国会議員を投入し、維新との全面対決も辞さない構えだ。「全勝する以外に選択肢はない」(二階氏)という10月の衆院3補選に弾みを付ける青写真を描く。

 「反維新」の解禁は、「後ろから弾が飛んでくる」(府連幹部)と官邸への不満がくすぶっていた府連内部で副作用も引き起こす。8月26日には府連所属の地方議員有志が、石破茂元地方創生相を来秋の総裁選で支援する会合を開催した。

 官邸側と党側のパワーバランスに踊らされながらも、中山泰秀自民府連会長は「衆院選で自民が勝つためにも、ぜひとも堺市長選で勝ちたい」と強調し、今回の市長選を打倒維新の好機とみる。今月2日、堺市内であった竹山氏の演説会に駆け付けた二階氏は推薦証を自ら手渡し、「堺に来るのは3回目だ。3回も自民党の幹事長がやってきたことはない」と声を張り上げ、満場の拍手を受けた。

5694チバQ:2017/09/12(火) 21:05:53
https://mainichi.jp/articles/20170906/ddf/041/010/013000c
再戦

2017堺市長選/下 「公」勝敗握る自主投票

毎日新聞2017年9月6日 大阪夕刊
 8月26日、公明党大阪府本部の会合で、堺市議が堺市長選に向けた報告をしていた。

 3選を目指す竹山修身市長(67)がどう立ち回っているか。「共産党が竹山氏に乗っている」「民進党の国政候補者と竹山氏が会談した」。公明は大阪都構想への反対では民進、共産と同じ立場だが、国政選挙では戦う相手だ。堺市議側は「竹山氏には乗れない」と述べ、堺市選出で党副代表の北側一雄元国交相ら国会議員から意見は出なかった。市長選に自主投票で臨む方針で一致し、7日に党本部が正式決定する。

 自民の中山泰秀府連会長らは4日、竹山氏への支援を求めて公明府本部に足を運んだ。公明側はその場では回答しなかったが、幹部は「今さら来られても方針は変えられない」。政権の枠組みを優先して竹山氏を推薦した場合、大阪維新の会公認の永藤英機氏(41)に敗れるとダメージは計り知れない。支持母体の創価学会の中でも「竹山氏を応援している自民の支持者は、国政で公明の選挙をやってもらっている」「次期衆院選を見越して維新に貸しを作ってもよいのでは」と意見は割れる。

 公明は大阪で、自民と維新の両にらみで立ち回る。2015年には都構想の住民投票実施を容認した。維新は14年の衆院選で公明候補がいる府内4選挙区に候補者を立てなかった。前回の市長選で、当選した竹山氏と維新候補の差は約5万8000票。堺市内の公明票は6万〜7万票とされる。

 大阪維新幹事長の今井豊府議は5日夜、大阪市内のホテルであったパーティーで「公明の皆さん、共産と密着している竹山氏でよいのか」と名指しでけん制した。

 堺市長選が投開票される24日は、府議補選と堺市議2補選も実施され「トリプル選」になる。自民と維新だけでなく、民進や共産も議席を狙う。

 共産は府議補選で民進推薦候補の支持を初めて決めた。共産堺地区委員会は「国政選挙で選挙協力を進める野党合意が交わされているから」と説明するが、民進側は「依頼はしていない」と言う。1日に民進の新代表に就いた前原誠司元外相は共産との関係見直しを示唆する。3日午前、堺市内であった民進推薦候補の事務所開きで、府連代表の平野博文元官房長官や連合大阪関係者は共産の支持に全く言及しなかった。

 それぞれの党利が絡み合いながら、維新と反維新の両陣営が再び対決する。(この連載は念佛明奈、藤顕一郎、椋田佳代、山下貴史が担当しました)

5695チバQ:2017/09/18(月) 05:58:33
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK9K56BNK9KPTIL00H.html
堺市長選、現職が維新新顔にやや優勢 朝日新聞情勢調査

09月17日 22:39

 24日投開票の堺市長選について、朝日新聞社は16、17の両日、電話調査を実施し、取材による情報と合わせて情勢を探った。現職の竹山修身(おさみ)氏(67)がやや優勢で、新顔の永藤英機(ひでき)氏(41)が懸命に追う。有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性がある。

 竹山氏は自民、民進、社民、日本のこころが推薦し、共産が自主的に支援する。永藤氏は大阪維新の会が公認し、両者の一騎打ちとなっている。選挙結果は維新の今後の党勢に影響する可能性がある。

 投票態度を明らかにした人でみると、竹山氏は自民支持層の7割を固め、無党派層の大半の支持を集めている。自主投票を決めた公明支持層にも浸透。永藤氏は日本維新の会支持層をほぼまとめた一方、無党派層の支持は広がっていない。

 市長選に関心があるか尋ねたところ、「大いに関心がある」が30%、「少しは関心がある」が50%、「関心はない」は19%だった。

 大阪都構想の賛否も聞いた。「大阪市を廃止し、新たに特別区に再編する大阪都構想に賛成か、反対か」との質問に対し、賛成は25%、反対は38%だった。「堺市も大阪都構想に加わり、特別区にすることに賛成か、反対か」との質問には、賛成は23%、反対は44%だった。投票態度を明らかにした人でみると、いずれの質問でも、都構想に「賛成」と答えた層の大半が永藤氏を支持し、「反対」と答えた層の大半が竹山氏を支持している。

 市長選で投票する人を決めるとき、大阪都構想を「重視する」と答えた人は38%、「重視しない」は45%だった。

 堺市長選を巡っては、竹山氏は2009年に当時の橋下徹・大阪府知事の支援を受けて初当選。前回13年は都構想に反対して橋下氏とたもとを分かち、維新候補を破って再選された。

     ◇

 〈調査方法〉 16、17の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、堺市内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は1840件、有効回答は1021人。回答率は55%。

5696チバQ:2017/09/18(月) 06:00:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709160015.html
堺市で3つのダブル選…いずれも議席は一人、「維新」対「反維新」の枠に収まらない複雑な構図

09月16日 05:04

 「維新」対「反維新」という構図の激しい市長選が続く堺市で15日、大阪府議補選(堺区選挙区)と市議の2補選(西区、南区選挙区)が告示された。投開票はいずれも市長選と同じ24日で、市内では3つのダブル選が並行して実施されることになる。各陣営は連携した選挙戦を展開する構えだが、選挙ごとに構図が異なるなど複雑な状況も生まれている。

 「しっかり連携しながら選挙を勝ち抜きたい。ご支援をよろしくお願いします」

 15日朝、堺区内にある府議補選の自民公認候補の事務所で行われた出陣式で、市長選に立候補した無所属の現職、竹山修(おさ)身(み)氏(67)が声を張り上げた。

 告示された府議補選は、市長選に出馬した大阪維新の会の元府議、永藤英(ひで)機(き)氏(41)の辞職に伴って実施される。自民候補に加え、民進などが推薦し共産が支持する諸派候補、維新公認候補による三つどもえとなった。

 竹山氏はこの後、諸派候補の事務所に移動し、「連携してしっかり勝利を勝ち取りたい。頑張ってください」とエール。さらに、市議の西区、南区の補選に出馬した自民推薦候補の応援にもそれぞれ回った。

 自民と民進双方から推薦を受ける竹山氏。陣営関係者は「『反大阪都構想』というフォーメーションで活発に動いていきたい」と話す。

 ただ、いずれの選挙も議席は1つだけ。支援する政党側の胸の内は複雑だ。

 「府議補選に民進推薦の候補者が出たことで、構図が分かりづらくなった」。自民府連幹部は、市長選で竹山氏を支える「反維新」の票が府議補選では割れることで、選挙戦全体に影響しないか懸念する。

 対する民進は現在、府議会でわずか1議席しかなく、ある地方議員は「少しでも党勢を回復するために不戦敗にはできない」と強調。府連幹部は「自民候補と民進推薦候補で新たな票を掘り起こし、竹山さんに勝ってもらう」と市長選への好影響を期待する。

 一方、竹山氏を自主的に支援する共産は市議補選の2選挙区に候補者を擁立。いずれも自民推薦候補と競合する形となった。府委員会関係者は「市議補選での運動が竹山氏の支援にもつながる」として、運動を活発化させていく方針だ。

 それぞれの思惑を抱える「反維新」側に対し、維新は公認候補同士の連携を強め、相乗効果を狙う。

 この日は、府議補選候補の第一声に永藤氏が駆けつけ、「しっかりとタッグを組んで政策を行っていく」とアピール。維新幹部は「どの選挙も1人しか通らない。他党は維新だけを攻撃するわけにはいかなくなる」と分析している。

5697チバQ:2017/09/18(月) 06:01:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170916k0000m010199000c.html
神戸市長選>樫野氏、不出馬の意向 現職批判の票割れ懸念

09月16日 02:30

 任期満了に伴う神戸市長選(10月8日告示、同22日投開票)で、過去2回とも数千票差で惜敗した兵庫県議の樫野孝人氏(54)が15日、出馬を見送る意向を毎日新聞の取材に明らかにした。日本維新の会が推薦する候補などとの共倒れを避けることが主な理由。同市長選は、再選を目指す与野党相乗りの現職に、維新、共産の各推薦候補らが挑む構図が事実上、確定した。

 出馬表明しているのは▽現職の久元喜造氏(63)=自民、民進、公明推薦▽共産党県委員長の松田隆彦氏(58)=共産推薦▽神戸市議の光田あまね氏(40)=維新推薦▽前兵庫県加西市長の中川暢三氏(61)����の無所属4人。

 樫野氏は取材に「自分が出ることで(現職批判の)票が割れることは望ましいことではない。現状では立候補は難しいというのが結論」と語った。維新との連携については「先方から話があれば考える」と述べるにとどめた。

 樫野氏は市の助役や副市長が市長に就いてきた構造を批判して、2009年と13年の神戸市長選に立候補。それぞれ矢田立郎市長(当時)、矢田氏の後継だった久元氏と争い、無党派層を中心に支持を集めて、09年は約7800票差、13年は約5600票差にまで詰め寄った。

 その後、地域政党「神戸志民党」を結成して15年の県議選で初当選。昨年末からは神戸市政への提言を再三発表するなど動きを活発化させており、去就が注目されていた。【栗田亨、井上元宏】

5698チバQ:2017/09/18(月) 21:23:05
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/769519/
大阪・阪南市議選】「森友頑張れおばさん」落選
2017年09月18日 17時00分

落選した池本氏の選挙ポスター

 任期満了に伴う大阪府阪南市議会議員選挙(定数14)が17日投開票され、元議員秘書で無所属の池本奈央氏(33)が落選した。この池本氏。出馬を巡って、ちょっとした話題になっていた人物だ。

 阪南市議選には19人が立候補し、349票の池本氏は最下位当選者の835票に届かず。池本氏がなぜ注目されたのかというと、学校法人「森友学園」が小学校建設を目指していた大阪府豊中市の国有地で3月、前理事長の籠池泰典(本名・康博)被告(64)が、参議院予算委員会のメンバーの視察を受け入れた際、「森友学園、頑張れーーー!」と叫んでいた女性だったからだ。

 当時、籠池被告は「安倍内閣総理大臣からの寄付金があった」と発言したが、それをかき消さんばかりの池本氏や関係者らの声がワイドショーなどで生中継され、“森友学園頑張れおばさん”として一躍有名になった。

 さらに、SNS上では池本氏がヘイトスピーチデモに参加していたとして、落選を呼びかける声も上がっていた。

 池本氏に電話取材を試みたところ、「頑張れー」と絶叫していた人物と同一とは思えない、か細く落ち着いた声で本人が応答。選挙活動については、逆風は感じなかったというが、その他の質問には「他の候補者の方もいらっしゃるので、公平性の観点から、お答えさせていただくのは…」と応じなかった。
 池本氏は選挙に合わせブログを開設。「お年寄りに優しい」「子育てしやすい」「住みたくなる」「まっすぐな子供を育てる」街づくりを主張した。自身が政治家を志したきっかけなどもつづり、人口減少が進む阪南市に若い力を吹き込むことを訴えたが落選した。

 ある事情通は「過去の活動や主義・主張を封印して、当たり障りのないことしか言っていない。森友学園を応援していたくらいやし、当選してたら態度が変わってたかも。見た目にしても、話し方にしても変なところはないから、選挙熱心じゃない有権者だと投票してしまう可能性もあったが、市民はきっちり見ていたということだろう」と話した。

5699チバQ:2017/09/18(月) 21:25:01
>>5695(朝日)ともに、現職優勢2017.9.17 23:14
【堺市長選】
現職竹山氏が先行 都構想58%が堺市参加に否定的 共同通信電話調査

反応 プッシュ通知

反応


【大阪都構想】
一騎打ちとなっている新人の永藤氏(左)と現職の竹山氏
一騎打ちとなっている新人の永藤氏(左)と現職の竹山氏

 共同通信社は16、17両日、堺市長選(24日投開票)に関する電話調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。3選を目指す無所属現職竹山修身氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が先行し、政治団体「大阪維新の会」新人の元大阪府議永藤英機氏(41)が追う。3割は投票先未定で情勢は流動的だ。

 2013年の前回選挙では大阪維新が掲げた「大阪都構想」への堺市参加が主要争点だったが、今回、永藤氏は「議論が進んでいない」として公約に盛り込まず、竹山氏は「都構想隠しだ」と指摘、改めて反対を主張している。都構想を投票の判断材料にするか聞いたところ、「する」(45・6%)と「しない」(48・8%)が拮抗した。「堺市が参加すべきだと思う」は27・5%、58・0%は「そうは思わない」と答えた。

 竹山氏は、推薦各党の支持層の一定程度を固めた上、自主的に支援する共産党にも浸透。「支持する政党はない」と答えた無党派層でも永藤氏を上回った。日本維新の会は大半が永藤氏を支持。自主投票を決めている公明党では、竹山氏支持の方が多くなっている。

 新市長に取り組んでほしい政策(複数回答)は最多が「医療・福祉」(51・7%)。「教育・子育て」(39・4%)、「景気・雇用」(20・1%)と続いた。

                ◇

 【調査の方法】堺市の有権者を対象に16、17両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1306件、うち806人から回答を得た。
http://www.sankei.com/west/news/170917/wst1709170064-n1.html

5700チバQ:2017/09/19(火) 22:06:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709190007
【衝撃事件の核心】坂道転落の始まりは今井絵理子議員との〝ロマンス疑惑〟報道 政活費不正にまみれた期待のホープ「ハシケン」
05:34産経新聞

【衝撃事件の核心】坂道転落の始まりは今井絵理子議員との〝ロマンス疑惑〟報道 政活費不正にまみれた期待のホープ「ハシケン」
神戸市議のホープとして期待を集めていた橋本健氏。妻子を持つ身でありながら、アイドルグループ「SPEED」の元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員との交際疑惑が報じられたのを機に、自らの政務活動費の不正受給疑惑が発覚、坂道を転げ落ちるように転落した
(産経新聞)
 当初は否定していた政務活動費(政活費)の不正受給疑惑について、追い詰められる形で認め、神戸市議の職を追われた橋本健氏(37)。疑惑報道のそもそもの発端が、妻子を持つ身でありながら、アイドルグループ「SPEED」の元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員との交際疑惑だったことが不幸の始まりだった。「一線は越えていない」という2人の釈明がテレビのワイドショーの格好のネタとなり、一介の地方議員が一気に「全国区」の存在に。その後、市政報告ビラの架空発注に伴う政活費の不正受給疑惑が連日、大きく報道されるようになった。〝不貞ロマンス疑惑〟に端を発した一連のスキャンダルで、橋本氏は猛スピードで坂道を転がり落ちた。(小松大騎)

交際疑惑で認知度「全国区」に

 大阪に向かう新幹線の車内で仲むつまじく手をつないで眠る姿、同宿のホテルから別々に出た後、同じタクシーに乗り込む姿…。週刊新潮(7月27日発売)が、衝撃的な写真とともに交際疑惑を報じた2人が、神戸市議の自民党市議団幹事長の橋本氏と今井議員だった。

 発売日当日、橋本氏が市議会に姿を現し、記者会見。「自分の脇の甘さを痛感しており、軽率な行動だったと反省している」と沈痛な面持ちで頭を下げた。

 テレビのワイドショーのリポーターを含む約40人の報道陣が囲む中、橋本氏は大粒の汗を流しながら釈明を繰り返した。妻と子供2人がいる橋本氏は会見で、結婚生活が破綻していると強調し、今井議員に交際を申し込んだことを告白。ただ「不倫という自覚はなかった」「一線は越えていない」などと述べた。

 一方、今井議員は同日、「軽率な行動により多大なるご迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」とコメントを発表して謝罪。その中で、橋本氏と知り合ったのは今井議員が初当選する昨夏の参院選で、「妻と離婚協議をしている」と交際を求められたとしたが、週刊新潮が報じた「略奪不倫」については橋本氏と同様に明確に否定した。

 この交際疑惑に加え、今後の政活費疑惑の予兆といえる騒動も報じられた。

 橋本氏は今井議員が比例代表で立候補した昨夏の参院選公示日直前に、2人が対談した記事を掲載した市政報告ビラ「ハシケン通信」約2万部を自らの選挙区で配布。橋本氏は「選挙応援には当たらない」と選挙違反を否定した。しかし、政活費でビラを作成していたことから、所属先の自民党市議団が「政活費で選挙応援したと誤解を招きかねない」として、印刷費など約30万円を返還する事態となった。

「ホープ」からの転落…

 橋本氏の神戸市議会での評判はどうだったのか。

 「若い上に顔立ちも良く、最近2回の市議選では中央区選挙区で2回連続のトップ当選している。ホープとして期待を集めていた」

 自民党市議団の関係者はこう打ち明けた。

 橋本氏は同市東灘区出身。兵庫県内でも有数の進学校、県立長田高校から大阪大歯学部卒。歯科医師免許を取得した。平成19年の市議選で初当選。23、27年にトップ当選した。

 自民党県連の一部で、橋本氏と今井議員の関係を疑う声も上がっていたという。「ハシケン通信で今井議員との対談を掲載し、たびたび東京を訪れていた。かなり親密な関係にあるのではと思っていた」とある県連関係者は振り返る。

 その上で「将来、国政進出も考えていたのだろう。離婚が成立し、今井議員と結婚して知名度が上がれば、国会への足がかりになると考えていたのではないか」と話した。

 あくまでも自民党関係者の“推測”だが、交際疑惑に続き、週刊新潮が報じた市政報告ビラ架空発注による政活費の不正受給疑惑が橋本氏の政治生命にとどめを刺すことになる。

5701チバQ:2017/09/19(火) 22:06:52
〝新潮爆弾〟第2弾

 交際疑惑が沈静化しつつあった8月23日、この日発売の週刊新潮は、橋本氏が平成22〜26年度に計8回発注したとされる「ハシケン通信」が架空発注で、その領収書を提出して政活費約720万円を受け取ったと報じた。

 橋本氏は同日会見し、「印刷したビラはあるし架空発注ではない」と否定。神戸市中央区の業者にデザインなどを依頼し、兵庫県宍粟(しそう)市の業者に印刷させ、それぞれ代金を支払ったと説明した。

 ところが、翌日の24日、中央区の業者の〝告発〟が橋本氏を追い込む引き金となる。弁護士を通じて「印刷をしていないのに、橋本氏に頼まれて領収書だけを渡した」「代金も受け取っていない」との文書を公表したのだ。

 26日には、橋本氏からの「口裏合わせ」を示唆する〝想定問答〟のメールの存在も明らかにした。

「全て認める」

 追い詰められた橋本氏は28日、自民党市議団を通じて議員辞職を表明。翌日、辞職願を郵送で議長に提出し、その日に許可された。

 疑惑解明に向けた調査を行っていた市議団は9月6日に結果を発表した。

 市議団の安達和彦団長らによると、橋本氏は不正受給疑惑について「全て認める」と回答。総額は約910万円で、22〜26年度に計8回、神戸市中央区の業者が出した架空領収書計約715万円分と、26年5月に発注した同市兵庫区の業者には「3月31日」の日付で発行させた約194万円分の領収書を25年度(26年)3月分として政活費を申請し、不正受給した。

 橋本氏は、中央区の業者に対し1回(の架空領収書)あたり10万円の謝礼を支払い、宍粟市の業者には1回につき10万〜20万円を渡し、ビラ5千〜1万部を印刷させた-と説明。「ビラの印刷をせず、市議会の規則で禁じられている名刺を納品した」とする兵庫区の業者の主張に対しても、橋本氏は「覚えていないが、争わない」と答えたという。

 橋本氏は「差額を詐取した」と不正を認めた上で、「事務所の家賃の支払いや東京への交通費や宿泊費などの政治活動に充てていた」としている。

 橋本氏の説明に対し、中央区の業者は金の受け取りを否定した。宍粟市の業者は産経新聞の取材に「実際に印刷して納品した」と証言したが、領収書の発行や金額などについては「よく覚えていない」とした。

市議会の支給システムに問題

 橋本氏の対応や説明をめぐっては、強い批判の目が向けられている。

 疑惑を認めて議員辞職を表明した8月28日、「説明責任を果たしたい」とのコメントを出しながら、こうした発表は他人任せで、自らは姿をくらませたままだ。一方で詐欺罪などでの事件化を見越してか、神戸地検には9月6日に自ら出頭して事情を説明したとされる。

 市民からは「(公の場に)早く出てきて説明しろ」「交際疑惑に税金の詐取。市民として恥ずかしい」と怒りの声が上がる。

 市民団体「市民オンブズマン兵庫」は9月7日、週刊新潮の報道などをもとに、中央区と兵庫区の業者への架空発注で政活費をだましとったとして、橋本氏と業者2人に対する詐欺罪などの告発状を神戸地検に提出、13日に受理された。さらに市議会は同日、同様に詐欺罪で兵庫県警に告発した。

 政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は、議員個人に支払われる前に会派に支給されるという神戸市議会の政活費の支給システムに問題があるとし、「チェック機能が働かなかった会派の責任が問われない限り不正はなくならず、自浄作用が働くこともないだろう」と指摘。辞職後も姿を見せない橋本氏に対しても「辞職すれば終わりではなく、説明責任をきちんと果たすべきだ」と苦言を呈した。

 同市議団の安達団長は「会派として不正を見抜けなかった責任はある。(今後の対策は)議会全体で考えていかないといけない」と語った。

 兵庫県では、政活費をめぐる不祥事が続いている。「号泣県議」で有名となった元県議が詐欺罪などで有罪判決を受けたほか、神戸市議会の議員3人が同罪で在宅起訴され、8月に相次いで辞職する事態となっている。

 政活費をめぐって相次ぐ不正。抜本的な対策を打ち出さない限り、市民の信頼は取り戻せないだろう。

5702チバQ:2017/09/19(火) 22:08:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170919k0000m010077000c.html
<堺市長選>中央とねじれ 自民共VS維新
09月18日 21:26毎日新聞

<堺市長選>中央とねじれ 自民共VS維新
堺市長選の候補者をそろって応援する中山泰秀自民党府連会長(右)と平野博文民進党府連代表(左)=堺市で2017年9月10日、川平愛撮影
(毎日新聞)
 ◇24日投開 臨時国会冒頭での衆院解散が強まり一層複雑化

 任期満了に伴う堺市長選(24日投開票)は、大阪を地盤とする地域政党「大阪維新の会」の新人、永藤英機氏(41)と、3選を目指す現職の竹山修身氏(67)が激しく争い、後半戦に入った。大阪都構想への再挑戦に向け、府内での影響力を保持したい維新に対し、自民、民進、共産党などがそろって現職を支援する異例の構図は、臨時国会冒頭での衆院解散が強まり一層複雑化している。

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は18日、永藤氏の街頭演説で「総選挙で自民は民共を野合と批判し、民共は自民を批判するはずだが、堺では『松井をやっつけよう』と談合している」と相手陣営の「ねじれ」を批判した。

 維新は2013年の前回市長選で、大阪、堺両政令市を廃止して特別区を設置する大阪都構想を掲げたが、堺市の分割に反対した竹山氏に敗れた。そのダメージもあって、都構想は15年、大阪市の住民投票で否決された。

 維新は来年秋に同市で住民投票を実施し「リベンジ」を狙う。このため、今回の堺市長選では永藤氏の公約から都構想をあえて外し、争点化を避けた。

 橋下徹前大阪市長が政界を引退した後、維新は勢力拡大に苦しんできた。同党幹部は「堺市長選で負けたら『維新は終わり』と言われ、住民投票でも圧倒的に不利になる」と危機感を募らせる。

 一方、自民党は竹山氏への支援を前回の「支持」から「推薦」に格上げした。10日の竹山氏陣営の第一声で、中山泰秀府連会長は「大切なものを送らせていただいた。自民党総裁・安倍晋三の推薦証だ」と強調した。

 安倍首相や菅義偉官房長官は憲法改正での協力を視野に、橋下、松井両氏と定期的に会談してきた。自民党関係者によると、維新側は今回、自民党本部が市長選に積極的に関与しないよう水面下で要請したという。

 しかし、二階俊博幹事長は7月、大阪市内で開いた二階派の研修会に竹山氏を招待し、告示前に3回、堺市にも入った。全面支援をアピールするのは次期衆院選をにらんでいるからだ。

 ただ、市長選告示後に解散の流れができ、有権者への説明が難しくなったのは事実だ。自民党府連関係者は「共産党と組んだと批判されたまま衆院選になれば、やりにくい」とこぼす。竹山氏を自主的に支援する共産党は、自民党と一緒に街頭演説することはない。小池晃書記局長は18日、堺市内で「堺から安倍政治の最大の協力者、維新に厳しい審判を下そう」と訴えた。

 府内の衆院小選挙区で維新と候補者をすみ分けてきた公明党は、前回市長選に続いて自主投票で臨む。松井氏は18日、次期衆院選で公明党が議席を持つ4小選挙区には維新の候補者を立てない意向を示し、秋波を送った。

 都構想論議が本格化する前の解散なら自民、維新両党の板挟みにならずにすむため、公明党内では首相の決断を歓迎する声も出ている。【念佛明奈、藤顕一郎、山下貴史、水脇友輔】

 ◇大阪都構想

 大阪市を廃止し、行政区の代わりに特別区を設ける構想で、府と市の「二重行政」解消などが狙い。特別区には選挙による区長と区議会を置く。当初の構想には堺市が含まれていた。2015年5月に賛否を問う住民投票が大阪市で実施され、約1万票の小差で反対が上回った。大阪維新の会は18年秋に同市で住民投票の再実施を目指している。

5703チバQ:2017/09/19(火) 22:12:08
勝てそうなときに選挙をしなかった政党、、、
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709190030.html
【衆院解散】民進・山井国対代行が痛烈批判「無責任解散だ。勝てそうなときにやろうとしている!」
12:19産経新聞

 民進党の山井和則国対委員長代行は19日、安倍晋三首相が臨時国会冒頭にも衆院を解散する方針を固めた政局に関し「笑止千万。解散の大義はあとづけ以外の何者でもない。要はただ単に自分が勝てそうなときにやっておこうと(いうことだ)」と述べた。その上で「国民が北朝鮮のミサイルの危機におびえている中で解散するなんて到底考えられない。一言で言えば無責任解散だ」と痛烈に批判した。国会内で記者団に語った。

5704チバQ:2017/09/20(水) 00:41:54
間違えました
1755 チバQ 2017/09/19(火) 22:05:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709190033
2022票差で落選した奈良市長選候補の異議申出を棄却 奈良市選管
11:44産経新聞

 奈良市選挙管理委員会は19日、7月9日に投開票された奈良市長選で3選した仲川げん氏(41)の当選効力に不服があるとして疑問票の再検証などを求めていた元生駒市長の弁護士、山下真氏(49)の異議申し出を棄却したことを告示した。山下氏は「調べ直すよう県選管に求める」と、県選管に審査申立書を提出する意向を明らかにした。

 決定は15日付。2022票差で落選した山下氏は、仲川氏については「中川」などと書かれたため疑問票に分類後、有効になった票が少なくとも4434票あると指摘、「これだけ多くが疑問票として扱われること自体が異例」などと主張していたが、市選管は「再検証する理由は認められない」とした。

5705チバQ:2017/09/20(水) 01:10:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170919-OYT1T50023.html
市議選2600票、集計せず確定…発表後気づく
2017年09月19日 10時09分
開票結果を再集計する市選管職員ら(17日午後11時11分、摂津市立第三中体育館で)
開票結果を再集計する市選管職員ら(17日午後11時11分、摂津市立第三中体育館で)

 17日投開票の大阪府摂津市議選で、市選管が7候補者分の計2600票が集計されないまま、開票が終了したとして確定集計を発表するミスがあった。

 発表直後に立会人の指摘で誤りに気づき、集計をし直した。

 開票作業は、同市学園町の市立第三中体育館で午後9時に始まった。午後10時に最初の開票速報が出された時点で、市選管は30分後には集計が確定すると見込んで報道陣に説明、同10時45分頃に「開票率100%」として集計結果を提供した。

 ところが、選管職員が各候補の得票数を読み上げる途中、立会人が「候補者の得票数が少ない」と指摘、2600票が行方不明になっていることが判明した。選管側は行方不明の票を探して再集計し、同11時21分に確定集計を出し直した。

 市選管によると、開票作業では候補者ごとに200票の束を作り、集計用のコンピューターに入力する手順だったが、選管側がすべての束の入力が済んだと判断した時点で、13束分の入力ができていなかった。

 豊田拓夫・市選管事務局長は「業務の流れを周知徹底できず、確定集計結果の照合作業を行う手順が抜けていた。迷惑をおかけし、申し訳ない」と話した。

2017年09月19日 10時09分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5706チバQ:2017/09/20(水) 12:47:43
1794 チバQ 2017/09/20(水) 01:14:27
9/13の記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20170912-OYTNT50285.html
岸本氏 離党言及 衆院、知事選へ影響も
2017年09月13日
昨年の民進党県連大会であいさつする岸本氏。離党に向けた動きの中で、県連代表から退くことも示唆している(和歌山市で)
昨年の民進党県連大会であいさつする岸本氏。離党に向けた動きの中で、県連代表から退くことも示唆している(和歌山市で)
 
 

 ◇県政界に変化の兆し

 民進党内で、所属議員が相次いで離党に向けた動きを見せる中、和歌山1区の現職で同党衆院議員の岸本周平氏(61)が、「解党による出直しが行われなければ、離党する」と言及し、県内の政治関係者に波紋が広がっている。年内の解散総選挙の可能性がある上、来年の知事選の構図にも影響を与えるとの見方があるからだ。近年、大きく顔ぶれが変わらなかった和歌山政界に変化が起きようとしている。

 ■覚悟

 「党を出れば、推薦は出せない。覚悟してもらわなあかんで」。5日夜に和歌山市内で開かれた、民進党と同党を支援する連合和歌山との意見交換会。「離党」に言及した岸本氏に対し、連合幹部は厳しい口調で通告した。

 以前から、「民進は解党が必要」と主張してきた岸本氏。しかし、同党は前原誠司氏を新代表に選んだばかりで解党する可能性は低く、「本人の(離党の)腹は決まっている」との見方が強い。判断の時期を「年内」としているのも、新党結成の場合、1月1日時点の所属議員数などで決まる政党交付金の支給を見据えた判断とみられている。

 ■勝ち目

 では、離党後の岸本氏はどう動くのか。

 これまで和歌山1区で3回連続当選している岸本氏。現職である以上、無所属や新党から再度1区に出馬するのが一般的だ。

 しかし、公認候補で出馬した直近の2014年衆院選でも、次点との票差は8000票弱しかなく、盤石とは言えない。民進党県連幹部は「有権者4000人が動けば、ひっくり返る程度の票差。しっかりした支持団体がなくなれば、勝ち目はない」とみる。

 加えて、党本部は〈刺客〉を用意する構えだ。「離党者の中に我々の考え方と違う方々がいれば、候補者を立てる」。前原代表は9日の記者会見で、そう宣言し、「離党予備軍」をけん制した。

 こうした情勢を受け、うわさされるのが、来年12月に任期満了を迎える知事選への出馬だ。現職の仁坂知事は現在3期目。まだ、出馬・不出馬の意向は示していないが、多選批判が出始める時期でもある。県幹部は「党を離れるか、残るか、知事選か、それ以外か……。慎重に値踏みをしているんだろう」と警戒感を強める。

 ■大物の名

 ただ、知事選へのくら替えもハードルが高い。元参院議員が出馬を検討している上、岸本氏が地盤とする和歌山市の有権者数は31万人で、全県(83万人)の4割に満たない。「市外での知名度は低く、全県では逆転される」との見立てだ。

 ◇二階氏の意向 カギか

 そんな中、にわかにクローズアップされてきたのが、自民党幹事長で和歌山政界の重鎮・二階俊博氏(和歌山3区)の名前だ。岸本氏支持者は期待も込めて、こう話す。「最後は二階さんがどう考えるか、で決まるのでは。無所属になった岸本さんを知事選で推し、紀中・紀南の票をまとめる代わりに、1区に出る自民候補を応援させるという動きもあり得る」

 県内では、今後2年間で衆院選、参院選に加え、知事選、和歌山市長選と重要な選挙がひしめく。情勢に大きな影響を与える岸本氏の決断に、注目が集まっている。

2017年09月13日 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

5707チバQ:2017/09/21(木) 20:22:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709210011.html
【堺市長選】衆院解散で思わぬ余波、反維新は国政とねじれ 維新は並行準備負担
05:19産経新聞

【堺市長選】衆院解散で思わぬ余波、反維新は国政とねじれ 維新は並行準備負担
(産経新聞)
 24日に投開票される堺市長選が、来月に行われる衆院選の余波を受けている。同市長選は、大阪維新の会元府議の新人、永藤英機氏(41)と自民党や民進党などの「反維新勢力」が支援する現職の竹山修身氏(67)の一騎打ちの構図。反維新側が国政で対立する政党が同じ候補を支援する“ねじれ”の説明に奔走する一方、維新側も全国から集まった地方議員らが衆院選にも並行して対応しなければならず、重く負担がのしかかる。

「相乗り」否定

 「超党派の立場で竹山さんの応援にやってまいりました」。20日夜、堺市西区で開かれた竹山氏の個人演説会で、民進選対委員長の長妻昭氏が力を込めた。次いで堺市内選出の自民衆院議員がマイクを握り、「今回の選挙は『相乗り』とかそんな話じゃないんです」と訴えた。

 市長選で自民と民進はそろって竹山氏を推薦し、共産党も自主的支援に回る。維新の看板政策「大阪都構想」反対を旗印としてきたが、市長選後すぐに、与野党に分かれて激しい選挙戦を展開することになった。

 自民府連関係者は、突然の衆院選モード突入によって支持層に対する説明が難しくなったとし、「(民進などと)一緒の勢力とは思われないようにしないといけない」とこぼす。

 維新は、こうした竹山氏陣営の複雑な関係への批判を強めている。松井一郎代表は20日、記者団に「『野合談合している』と言い続ける」と述べ、衆院選でも批判を続ける考えを宣言。維新幹部は「解散は追い風だ」と分析する。

 とはいえ、苦境は維新側も変わらない。

 維新は市長選で、大阪府内選出の国会議員や全国の地方議員らを堺入りさせ、総力戦を展開。だが、衆院解散が強まり、国会議員の秘書らは活動の合間に選挙事務所や街宣車の手配をするなど、慌ただしく選挙準備に追われている。

 その日の堺での運動を終えると、地元に戻る国会議員の姿も。陣営関係者は「ここで勝てば衆院選へつながる」と堺市長選に集中するようハッパをかけるが、「選挙のノルマを軽減してもらいたい」との声も漏れる。

公明と連携期待   

 一方、衆院選モードに突入したことで注目が集まるのが、市長選を自主投票とし静観してきた公明党の動向だ。

 国政で連立を組む自民は、市長選や同日投開票される府議堺市堺区補選での協力を水面下で求め続けてきた。衆院選が決まった影響からか、20日には堺市内の公明衆院議員が府議補選の自民候補の事務所を訪問した。自民府議は「堺での戦いが衆院選での連携につながる」と意気込む。

 一方、維新側も、松井氏が早々に公明が議席を持つ府内4選挙区に対抗馬を立てない方針を示し、負けじと秋波を送っている。

5708チバQ:2017/09/21(木) 21:48:17
https://www.nikkansports.com/general/news/201709210000755.html
維新衆院議員が応援演説中に殴られ軽傷 大阪・堺市
[2017年9月21日20時44分]
TL


 日本維新の会の伊東信久衆院議員(53)の事務所は21日、同日昼に堺市南区の泉北高速鉄道泉ケ丘駅前で、伊東氏が男に顔を殴られて軽傷を負ったと明らかにした。南堺署が詳しい状況を調べている。

 事務所によると、伊東氏は24日投開票の堺市長選と、市議南区選挙区補欠選の応援演説のために駅前に来ていた。事務所は「男が補欠選の候補者につかみかかろうとしたため、伊東氏が止めに入った」と説明している。

 堺市長選には現職と、政治団体「大阪維新の会」の新人が出馬。連日、応援演説が行われている。(共同)

5709とはずがたり:2017/09/23(土) 07:43:39
滋賀・甲良町の北川町長が引退表明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000009-kantelev-l25
9/23(土) 1:26配信 関西テレビ

職員による税金横領事件など不祥事が続く滋賀県甲良町の町長が、任期満了に伴い引退すると発表しました。

「歳が歳やで、ある程度は好きなこともしながら生活もエンジョイしたい」

現在2期目の滋賀県甲良町の北川豊昭町長(71)は、任期満了に伴い来月行われる町長選に出馬しないと発表しました。

甲良町では元職員による税金横領事件や、町長が税金を滞納していた知人に延滞金の半額を返還するなど、不祥事が相次いでいました。

北川町長は横領事件について「当時の管理職がしっかりしていれば、被害額は抑えられた」と話し、延滞金の返還については「単独では決めていない」と説明しました。

次の町長選は来月24日に告示、29日に投開票の予定です。

5710名無しさん:2017/09/24(日) 22:16:54
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170924/4118041.html

出口調査の結果は
09月24日 22時09分
NHKは24日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、出口調査を行いました。
調査は、堺市内の24か所の投票所で投票を終えた有権者、3158人を対象に行い、およそ73%にあたる2310人から回答を得ました。
期日前投票は、調査の対象に入っていません。
【支持政党】
投票した人に、ふだん支持している政党を尋ねた結果です。
▼自民党が28%、▼民進党が5%、▼公明党と共産党がいずれも6%、▼日本維新の会が22%、▼自由党が2%、▼社民党が1%などとなっています。
▼特に支持する政党のない、いわゆる無党派層は最も多く29%でした。
【支持政党別の投票の傾向は】
支持政党別に投票の傾向を見てみます。
竹山氏は、▼推薦を受けた自民党支持層の70%近くを固めたほか、▼同じく推薦を受けた民進党支持層の70%台半ば、▼自主投票とした公明党支持層から、60%台半ばの支持を得ました。
また、▼竹山氏を自主的に支援した共産党支持層からも90%台半ばの支持を得ました。
▼特に支持する政党のない、無党派層からも60%以上の支持を得ています。
これに対して、永藤氏は、▼自民党や公明党の支持層から30%以上の支持を得たほか、▼日本維新の会の支持層の90%台半ばの支持を固めました。
▼無党派層からの支持は、40%近くとなっています。
【大阪都構想の議論について】
投票先を決める際、各党の意見が対立してきた、いわゆる「大阪都構想」の議論を考慮したか尋ねた結果です。
「考慮した」と答えた人は66%、「考慮していない」と答えた人は34%でした。
いわゆる「大阪都構想」の議論を投票先を決める際に考慮したかどうかと投票の傾向を見てみます。
竹山氏は今回の選挙戦で前回と同様、「都構想反対」を前面に掲げてきましたが、永藤氏は「都構想は選挙の争点にならない」としてきました。
出口調査の結果では、大阪都構想の議論を投票先を決める際に「考慮した」と答えた人の半数余りが、竹山氏に投票した一方で、永藤氏にも40%台半ばの人が投票したと答えています。
【竹山市政の評価は】
「竹山市長の2期8年の市政運営をどの程度評価するか」を尋ねた結果です。
▼「大いに評価する」が14%、▼「ある程度評価する」が47%、▼「あまり評価しない」が25%、▼「全く評価しない」が13%でした。
竹山市長の市政運営への評価と投票の傾向を見てみます。
「大いに評価する」、または「ある程度評価する」を選んだ人のうち、80%以上が竹山氏に投票したと答えています。
また、「あまり評価しない」または「全く評価しない」を選んだ人のうち、90%近くが永藤氏に投票したと答えています。
【新市長に最も期待する政策】
新しい市長に最も期待する政策を尋ねた結果です。
▽「医療・福祉の充実」が最も多く36%、▽「景気・雇用対策」が21%、▽「教育・子育て支援」が20%、▽「行財政改革」が8%などとなりました。
新しい市長に最も期待する政策として『医療・福祉の充実』を選んだ人のうち、60%台半ばが竹山氏に、30%台半ばが永藤氏に投票したと答えています。
『景気・雇用対策』を選んだ人では、竹山氏がわずかに永藤氏を上回っています。
『教育・子育て支援』を選んだ人のうち、60%近くが竹山氏に、40%余りが永藤氏に投票したと答えています。
【前回投票したのは】
前回、4年前の市長選挙で誰に投票したか尋ねた結果です。
▽現職で無所属の竹山氏に投票したと答えた人が57%、▽大阪維新の会の新人、西林克敏氏に投票したと答えた人が26%、▽「投票しなかった」と答えた人が17%でした。
前回竹山氏に投票したと答えた人のうち、今回の選挙でも竹山氏に投票したと答えたのは80%以上にのぼりました。
一方、前回、大阪維新の会の西林克敏氏に投票したと答えた人のうち90%台後半が、今回の選挙で大阪維新の会の新人の永藤氏に投票したとしています。
【安倍内閣の支持は】
安倍内閣を支持するかどうかを尋ねた結果です。
安倍内閣を▽「支持する」と答えた人が58%、▽「支持しない」と答えた人が42%となっています。
安倍内閣を「支持する」と答えた人の投票の傾向をみてみます。
竹山氏に投票したと答えた人は、永藤氏に投票したと答えた人をわずかに上回っています

5711チバQ:2017/09/24(日) 22:18:14
http://www.sankei.com/west/news/170924/wst1709240054-n1.html
2017.9.24 21:32
【堺市長選】
反維新の竹山氏3選確実 維新連敗で都構想に暗雲、衆院選にも影響か
 任期満了に伴う堺市長選は24日投票が行われ、無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が、大阪維新の会が公認する元大阪府議で新人の永藤英機(ひでき)氏(41)を破り、3選を確実にした。投票率は44・31%(前回50・69%)。4年前の前回選挙と同様に維新対「反維新勢力」の全面対決という構図となったが、維新が連敗したことで、看板政策「大阪都構想」の議論や来月予定されている衆院選にも影響する可能性がある。

 今回の選挙は、竹山氏が「都構想反対」を公約に掲げる一方、永藤氏は「堺では議論する段階ではない」として都構想を封印。論点がかみあわず、争点の見えづらい選挙となる中、自民や民進などから推薦を取り付けた竹山氏が、共産の自主的支援も受けるなど、反都構想・反維新勢力を結集させた。

 選挙戦では、都構想を争点に掲げない維新に対し、「都構想隠しだ」と批判。「都構想は堺の目前に迫っている。堺は都構想で分断される危険がある」と訴える一方で、2期8年の実績をアピールし、有権者の支持を広げた。

 永藤氏は、堺市が「停滞するか、成長するか」をキャッチフレーズに「今の市長では改革が一歩も前に進まない」と強調。主張の異なる複数の政党から支援を受ける竹山氏に対する「相乗り」批判を繰り返したが、及ばなかった。

5712チバQ:2017/09/24(日) 22:19:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092400570&amp;g=pol
維新連敗、現職3選=都構想に影響も-堺市長選



竹山修身氏
 任期満了に伴う堺市長選は24日投開票され、無所属で現職の竹山修身氏(67)=自民、民進、日本のこころ推薦=が、地域政党「大阪維新の会」公認の新人で元大阪府議の永藤英機氏(41)を破り、3選を確実にした。維新の公認候補は、同市長選で竹山氏に連敗を喫した。
 竹山氏は4年前の前回選挙に続き、政令市を廃止して複数の特別区に再編する維新の看板政策「大阪都構想」への反対を前面に出し、選挙戦の争点と位置付けた。国政で対立するものの「都構想反対」で一致する自民、民進、共産各党などの支援を受け、幅広い支持を集めた。
 一方の永藤氏は「堺市では議論が進んでいない」として都構想を公約に盛り込まず、行財政改革の推進などを強調したが及ばなかった。
 都構想をめぐっては、維新が来年秋に実現の是非を問う住民投票の実施を目指しており、大阪府・市の法定協議会で議論を進めている。堺市長選連敗により、維新主導の議論が停滞する可能性もある。 
◇堺市長選当選者略歴
 竹山 修身氏(たけやま・おさみ)静岡大人文卒。75年大阪府に入り、商工労働部長、政策企画部長などを経て09年9月に堺市長選に初当選。67歳。堺市出身。当選3回。(2017/09/24-22:04)

5713名無しさん:2017/09/24(日) 22:33:49
堺市長選挙
http://www.nhk.or.jp/osaka2/senkyo/

5714チバQ:2017/09/24(日) 23:09:00
http://www.asahi.com/articles/ASK9R5RPLK9RPOMB00F.html
天理市長に現職が無投票当選 出張めぐり週刊誌報道
石川和彦2017年9月24日21時06分
 奈良県の天理市長選は24日、告示された。無所属で現職の並河健氏(38)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で並河氏の再選が決まった。同市長選の無投票当選は1996年以来。

 並河氏は、届け出締め切り後、支持者らが集まる天理市中心部の駐車場に向かい、「祝勝会」に出席。支持者らが万歳するなか、頭を下げ続けた。

 花束を贈られた後、マイクを握り、無投票当選について「白紙委任をいただいたわけではないと思っている」。続けて「天理市も少子高齢化が進む。どうすれば持続的にまちを発展させていけるか。正念場の2期目だと思います。これまでと同様にみなさんと支え合って、まちづくりにがんばりたい」と話した。

 終了後、報道各社の取材に応じた。公務出張中に風俗サービスを利用したことを8月末に週刊誌に報じられたことを問われ、「叱咤(しった)激励をしていただいたと受け止め、これまで以上に精進していきたい」と答えた。

 並河氏はこの日の第一声で、財政再建に取り組む一方、天理駅前広場の整備や子育て支援策の拡充、医療施設の整備などを進めたと4年間の実績を強調。「地域の活性化、暮らしの豊かさにつなげていくにはこれからが正念場です」などと訴えた。

 市議補選(被選挙数1)もこの日に告示された。無所属で新顔の石津雅恵氏(44)だけが立候補を届け出て、無投票で初当選した。(石川和彦)

5715名無しさん:2017/09/24(日) 23:10:17
堺市長選
リロード
立候補者数 2有権者数 688,758人投票率 44.31%開票終了
9月24日 23:08 更新

竹山 修身
たけやま おさみ
無 現 67歳
当選:2回
推薦
自民・民進・社民・こころ
元大阪府政策企画部長
162,318
53.8%


永藤 英機
ながふじ ひでき
維新 新 41歳
元大阪府議会議員
139,301
46.2%

5716名無しさん:2017/09/24(日) 23:11:35
開票所別

堺区(開票終了)

堺区有権者数 121,091人投票率 44.81%開票終了
竹山 修身
30,322
56.6%

永藤 英機
23,279
43.4%

5717名無しさん:2017/09/24(日) 23:12:46
開票所別

中区(開票終了)

中区有権者数 101,050人投票率 39.79%開票終了
竹山 修身
22,116
55.5%

永藤 英機
17,708
44.5%

5718名無しさん:2017/09/24(日) 23:14:12
開票所別

東区(開票終了)

東区有権者数 72,195人投票率 47.45%開票終了
竹山 修身
17,831
52.6%

永藤 英機
16,072
47.4%

5719名無しさん:2017/09/24(日) 23:15:08
開票所別

西区(開票終了)

西区有権者数 112,590人投票率 42.09%開票終了
竹山 修身
26,366
56.3%

永藤 英機
20,481
43.7%

5720名無しさん:2017/09/24(日) 23:16:23
開票所別

南区(開票終了)

南区有権者数 121,124人投票率 46.67%開票終了
永藤 英機
29,394
52.8%

竹山 修身
26,300
47.2%

5721名無しさん:2017/09/24(日) 23:17:57
開票所別

北区(開票終了)

北区有権者数 128,910人投票率 45.42%開票終了
竹山 修身
32,383
55.9%

永藤 英機
25,523
44.1%

5722名無しさん:2017/09/24(日) 23:18:57
開票所別

美原区(開票終了)

美原区有権者数 31,798人投票率 43.95%開票終了
竹山 修身
7,000
50.6%

永藤 英機
6,844
49.4%

5723チバQ:2017/09/24(日) 23:21:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/kobesityou/rensai/201709/0010551315.shtml
2017/9/13 10:24
浮揚の未来図 神戸市長選(1)都心大改造
 2018年1月、神戸港は開港150年を迎える。阪神・淡路大震災の復旧・復興に伴う財政難と産業構造の変化による経済低迷に疲弊した神戸は、開港とともに近代史に突如、名を表し、国際都市として大成長を遂げたかつての輝きを取り戻すための模索を重ねる。未踏の人口減少社会に現市政が掲げる「未来創造都市」の着地点はあるのか。神戸市長選(10月8日告示、22日投開票)を前に、このまちの針路を考える。

     ◇     ◇

 神戸市役所29階の神戸市会本会議場。5日の代表質疑で共産党市議が矛先を向けたのが、三宮再整備だった。市長選の争点化も意識し、「需要予測や全体の計画がない」「商業床が多すぎる」などと詰め寄る市議に、市長久元喜造(63)は「心配は無用」などと答弁する副市長のかたわらで不満げな表情を見せた。

 震災後の財政難が響き、都市基盤の立て直しで他都市に遅れを取ってきた神戸。起死回生の試みとして、久元が手を付けた三宮の再整備は、政府の成長戦略に足並みを合わせて神戸の浮揚を図る最重要課題だ。

 阪急やJRの駅ビル建て替え計画を機に、駅南の交差点を歩行者空間に大改造し、駅東側に高層のバスターミナルビルを建設する。同時に市役所2号館を文化・交流機能を持つ複合高層ビルに建て替え、ウオーターフロントに商業施設やオフィス、ヨットハーバーも整備する。

 巨大ビルの建設によって大量供給される商業床、オフィス、ホテル…。規模の拡大が人や企業を呼び込み、街は旅行者や家族連れでにぎわう-。そんなシナリオで描かれた30年後の三宮の未来予想図。市の担当者は「神戸は大都市としての求心力を維持できる」と確信する。

 だが、本当に人は来るのか。国立社会保障・人口問題研究所(東京)の推計では、神戸市の人口は30年後を待たず、23年後の2040年には20万人減(13%減)の135万人となる。15〜64歳の生産人口はその半分程度にすぎず、4割近くは65歳以上の高齢者だ。

     □     ■

 「マーケットが薄く、インバウンド効果が弱い」

 「観光地としてのパワーが薄れている」

 「新たな開発で商業規模を拡大するより、既存エリアの新陳代謝を高める方がいい」

 神戸市が昨年から実施している聞き取り調査で、首都圏の大手開発企業が語った三宮の将来性への評価は辛辣(しんらつ)だった。要するに、集客力が弱っている三宮に伸びしろはなく、拡大的な開発はやめよという意見だ。

 冒頭の共産市議の詰問と重なる指摘。それでも市住宅都市局幹部は「神戸空港の民営化や国際クルーズ船の増発着で訪日外国人客が増え、オフィス床の供給で企業誘致も進む。三宮再整備は、国際港都神戸の伸長に賭けている」と意に介さない。

 りそな総研主席研究員の荒木秀之(42)は「確かに、訪日外国人客の増加は人口減少を補うが、働く人が減り、在宅勤務やリモートオフィスなど働き方が変わることを見越せば、オフィス床の需要は減るだろう」とみる。

 「超成熟社会」を迎える中、東京を夢見るような一極集中型都市開発は立ちゆくのか。

 同局幹部は続ける。「大阪、神戸、京都が世界を見据えて連携すれば勝ち残れる」。だが、その大阪では、三宮の求心力回復を脅かす開発が着々と進む。

5724チバQ:2017/09/24(日) 23:22:08

     ◇     ◇

 大阪・梅田。JR大阪駅北側の「うめきた」地区にある大型複合施設「グランフロント大阪」に、人々が吸い込まれていく。開業4年で累計の来場者数は2億人を超えた。外国人観光客の増加や人口の都心回帰の追い風で活況が続くと見込まれ、周辺でも商業施設の新設が相次ぐ。

 さらにその北側には、約17ヘクタールの再開発区域「うめきた2期」が開発を待つ。関空と直結する鉄道新線「なにわ筋線」が2031年春に開通し、阪急電鉄も梅田と大阪(伊丹)空港を結ぶ「伊丹空港連絡線」の検討を始めるなど、交通結節点としての機能が高まる。

 りそな総研主席研究員の荒木秀之(42)は「梅田に関西のさまざまな機能が集約される流れは避けられない」と指摘する。そのわずか30キロ西に位置する三宮の再整備に、荒木は「求められるのは規模ではなく、時代を先取りした新しい都市像を示せるかだ」と力を込める。

     □     ■

 戦後から高度成長期にかけて「山、海へ行く」の開発行政で名をはせた神戸市。それを支えた地価の上昇と人口増の成長神話は途絶え、大震災がまちを襲った。それでも経済成長と人口増を見込んで壮大な復興計画に挑んだ。

 神戸空港や神戸医療産業都市構想の実績は当初の想定を大きく下回り、現在も浮揚の途上にある。新長田駅南再開発は過大な商業床と戦略なき店舗配置で売り上げは低迷し、東日本大震災後は、皮肉にも「復興の失敗例」として東北被災地からの視察が続く。

 半世紀に渡って神戸の都市計画を研究してきた京都府立大学名誉教授の広原盛明(79)は、神戸市の拡大成長政策に「『足に靴を合わせる』ではなく、『靴に足を合わせる』硬直的な計画思想」と「物的環境さえつくれば計画目的は自然に達成されるというハコモノ主義」をみてきた。

 成長シナリオを握りしめ、未来都市への助走を始めた三宮再整備。本年度中には、建設が予定されるビルの青写真が示される予定だ。広原は「問われているのは神戸らしさ。役所主導ではなく、市民の参加と、民間の知恵と発想が成否を握る」と強調する。

=敬称略=

(森本尚樹)

5725チバQ:2017/09/24(日) 23:23:36
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/kobesityou/rensai/201709/0010553188.shtml
2017/9/14 09:45
浮揚の未来図 神戸市長選(2)3空港一体
「世の中が変わった」

 7月中旬、記者団にこう切り出した関西経済連合会会長の松本正義(72)は、「(大阪、神戸が関西空港を)補完する原則論はあるが、3空港にとって一番いい(神戸の)運用を考えたい」と、2010年を最後に開かれていない関西3空港懇談会を再開し、神戸の規制緩和について議論する意向を明らかにした。

 神戸を縛ってきた発着回数(1日60回)と運用時間(午前7〜午後10時)の規制は、開港前年(05年)の懇談会で国土交通省が提示し合意された。神戸はあらゆるルートで、規制の見直しを働き掛けたが、神戸沖空港を拒否した歴史的経緯と国の「関空優先策」の前に為す術もなかった。

 潮目が変わったのは、16年4月の関空、大阪の運営権売却(コンセッション)。オリックスと仏・バンシエアポートが出資する「関西エアポート(関西エア)」が両空港の運営に乗り出したことを契機に、神戸も3空港一体運営を見据え、コンセッションへと大きくかじを切った。

    □  ■

 「無償同然の身売りだ」

 約600億円を投じて建設した空港を手放すことに神戸市役所内でも慎重論はあった。だが、規制緩和への一番の近道は、空港運営を関西エアに委ねる選択だった。公募としながら、市が関西エア誘致のために用意した条件は破格で、優遇は露骨だった。

 最低売却額は約176億円。空港ターミナルビルを39億円で買い取った上、ビルと駐車場用地の賃料(42年間で約150億円)を放棄し、無償で運営者に使わせる。つまり、計189億円を負担して、176億円で空港を渡す。

 さらに、選考では「3空港一体運営に資する方策」が最大の評価項目とされ、関西エアの絶対的優位が約束された。「出来レース」の当然の結果として、他の企業は敬遠し、売却額は最低売却額から約15億円の上積みにとどまった。

    □  ■

 「都心に近く、24時間使える神戸空港をうまく活用したい」「利用者の目線でぜひ、神戸の国際化を」

 今月8日、大阪市内であった関西プレスクラブの会合で講演に立った神戸商工会議所会頭家次恒(ひさし)(67)は揚々と語った。

 早くも規制緩和の期待を高める神戸政財界。しかし、大阪の目線は相変わらず冷ややかだ。

 家次の発言に関経連会長の松本は11日の会見で、「先走って(神戸の要望が)通るとは限らない」。和歌山県知事仁坂吉伸(66)も「役割分担は変えるべきではない」と釘を刺した。

 泉州市・町関西国際空港推進協議会会長を務める大阪府高石市長、阪口伸六(60)は、神戸新聞社の取材にこう語った。

 「われわれは関空の盛り上げに並々ならぬ努力をしてきた。神戸空港は、姫路や城崎など周辺の地域資源に恵まれている」。言葉の裏には、規制緩和を言い出す前に、神戸はPRや需要掘り起こしの努力が足りない-との感情が透ける。

    □  ■

 異口同音に「関西全体の利益」と言いながら、したたかに利益誘導と勝ち抜けを探る関西の各都市。神戸市幹部は「これからは関西エアが、その企業論理によって3空港のあり方を決める」と自信を見せる。神戸が「稼げる」となれば、神戸をもっと生かすだろうという見方だ。

 しかし、関西エアの株主32社のうち、20社は大阪系企業が占める。過去に会長が「神戸空港廃止論」を唱えた南海電鉄や和歌山県の紀陽銀行も名を連ねるが、神戸はアシックス1社のみ。企業論理が神戸の規制緩和にどう働くかは不透明だ。

 「関空優先」を大義とした利益誘導は今後も続くのか。シンクタンク「アジア太平洋研究所」(大阪市)は、16年の訪日外国人客の消費額が和歌山で29%、大阪で21%、奈良で20%、滋賀で17%、京都で13%、前年より増えたとする一方、兵庫だけが2%減だったと発表した。

 関西学院大教授の高林喜久生(63)=地域経済=は「都市の競争力は空港の競争力と連動している」と明言する。今後も訪日外国人客の拡大が関西経済の成長を下支えするとみられる中、神戸市、兵庫県にとって、神戸空港の国際線導入は、一刻を争う都市の死活問題とも言える。

 「3空港一体運営の実現は、関西一体化のテコとなり得る」。高林は期待を寄せつつも、こう重ねた。

 「ただ、各都市が地域利益を離れ、連携しなければ関西の復権はない」

=敬称略=

(森本尚樹)

5726チバQ:2017/09/24(日) 23:24:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/kobesityou/rensai/201709/0010556332.shtml
2017/9/15 10:00
浮揚の未来図 神戸市長選(3)新産業政策
 「ここは近代日本が海外とつながる場所でした」

 8月下旬、神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO=きいと)。壇上の神戸市幹部は、建物がかつて生糸の検査所だった歴史に触れ、会場の若者らが世界で活躍する人材に育つことへの期待をにじませた。

 神戸市が今夏に開いた起業家育成プログラム。国内外のITベンチャー企業21社(神戸市内2社)が参加して事業展開の勘所を学び、投資家へのアピール手腕を磨く。最大の特徴は、育成経験が豊富な米ベンチャーキャピタル「500Sta(ファイブハンドレッドスター)rtups(トアップス)」による講義や個別指導だ。

 同社への対価は年間約1億円。約7割を企業からの寄付金で賄い、残りを神戸市が支援する。6月には市内でベンチャー企業幹部約700人が集まった「サミット」もあり、神戸市長久元喜造(63)がパネル討論に登壇し、その注力ぶりを印象づけた。

 市長就任以来、IT起業家の育成に力を入れる久元が、2015〜17年度に投じた予算総額は4億4千万円。「500-」のほか、関西学院大学などが運営を担う「神戸スタートアップオフィス」のプログラムも設け、これまで65社の起業を後押ししてきた。

 「トーマツベンチャーサポート」(東京)関西地区リーダーの権基哲(クォンキチョル)(32)は「低迷する重厚長大産業に代わり、地域をけん引する成長産業を育てたいとの思いは神戸だけでなく、どの自治体も同じ」と話す。

 起業家育成の拠点づくりは、全国各地で年々加速する。東京・丸の内や福岡市、大分県別府市、沖縄県沖縄市のほか、大阪・梅田でも大型複合施設「グランフロント大阪」に大阪市が設け、多彩な催しやプログラムを展開。同施設には今年7月、知的財産管理を支援する特許庁の拠点も開業した。梅田には100社以上のベンチャー企業が集まるなど、既に神戸の先を走る。

    □  ■

 「1%経済」

 国内総生産(GDP)のシェアで1%余りを占める神戸経済はこう呼ばれる。その規模を維持・拡大するため、神戸市はさまざまな新産業政策を繰り出す。中でも「先行者利益」を持つのが、ポートアイランド2期の医療産業都市だ。

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究が進む理化学研究所多細胞システム形成研究センター、スーパーコンピューター「京(けい)」など国内最高峰の研究施設と高度専門病院群を磁場として、現在約340社が集積、約9200人が働く国内最大級の「バイオメディカルクラスター」に成長した。

 しかし、1532億円(15年度)とされる経済効果には「集積規模の割にまだ小さい」との指摘もついて回る。当初想定された中小企業の事業参入やバイオベンチャー育成が進まず、製造部門が育っていないことが要因とされる。一方で、大阪・中之島地区に再生医療の拠点を設ける構想が浮上するなど、大阪や京都などの猛追を受ける。

    □  ■

 互いに似通った分野での競争に陥りがちな自治体の新産業政策。神戸市幹部は「医療産業で先行を保つには、次々とエンジンを入れていかないといけない」としつつも、「現状はIT、IoT(モノのインターネット)、航空機産業など、投資分野のすそ野が広がっている」。地元経済団体の幹部からは「並行するレーンを走る競争では、神戸がダントツで1番になるのは難しい」との声も聞かれる。

 そんな中、次世代エネルギーとして注目される液化水素を「作り」「運び」「活用する」世界初のプロジェクトが今春、神戸空港島で始動した。運搬船で液化水素を運び込み、安全に荷役する技術を実証する実験。川崎重工業(神戸市中央区)などの取り組みを市が支援し、将来的には、持ち運べる状態にした液化水素の供給網を築き、発電や燃料電池車用などの用途に使う計画だ。

 その川重と医療用検査機器メーカー・シスメックス(同)の共同出資企業「メディカロイド」(同)が医師の内視鏡手術を支援するロボットの開発で世界市場に挑戦する。3月に発売した手術台に続き、19年度には手術支援ロボットの発売を目指す。

 「神戸の優位性は、重厚長大産業が長年かけて積み重ねてきたものづくりの経験」と兵庫県立大教授(都市経済)の加藤恵正(65)。「成長分野でその強みが発揮できたとき、神戸ならではの新しいものが生まれるに違いない」

=敬称略=

(長尾亮太)

5727チバQ:2017/09/24(日) 23:24:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/kobesityou/rensai/201709/0010559436.shtml
2017/9/16 10:07
浮揚の未来図 神戸市長選(4)ブランド戦略
 神戸港開港150年目の節目に合わせリニューアルされたメリケンパーク。新設オブジェ「BE KOBE」の前で、観光客や家族連れ、恋人たちが記念撮影に足を止める。今春、夫婦で福岡県から神戸市内に引っ越してきた女性(25)は「空と海と山を一度に目にできる、神戸らしいおしゃれなスポット」とスマートフォンの写真を眺める。

 「BE KOBE」。直訳すれば「神戸であれ」。阪神・淡路大震災から20年を迎えた2015年、市がロゴマークに制定した。「復興に尽力し、前を向いて生きている人たちが神戸を形づくっている」-そんな思いが込められている。

 神戸への愛着、誇りを表現しようとしたものだが、理念は浸透せず、スタイリッシュな都市イメージの表象として受け止められる。

 洗練された都市像を「神戸らしさ」として発信する戦略は過去も繰り返されてきた。「ファッション都市」(1973年)、「アーバンリゾート都市」(91年)、「デザイン都市」(07年)。その下敷きは、西洋の生活様式をいち早く取り入れてきた国際都市のブランドだ。

 しかし、こうした都市イメージは訪日外国人客に響かない。年間約700万人を呼び込む京都、大阪に対して神戸は約120万人。欧米人らが好んで訪れるのは北野の異人館街ではなく、新神戸駅近くにある国内唯一の大工道具専門博物館「竹中大工道具館」だ。

 神戸のブランド力の陰りを表すデータがある。

 ブランド総合研究所(東京)が、全国の千市区町村を約3万人のアンケートでランキングする「地域ブランド調査」。神戸は06年に2位に入ったものの、その後は順位を下げ、16年は9位にまで転落した。市内人口も12年に減少に転じ、15年には福岡市に抜かれた。

    □  ■

 国際都市のブランドに支えられ、コンベンション(会議)の誘致数で全国の先頭を走ってきた神戸。81年以降、ポートアイランドに会議場、展示場、ホテルを近接配置し、国連防災世界会議や主要国大臣会合など数多くの大規模会議を開いてきた。だが、15年の開催数は113件(日本政府観光局調べ)と全国8位に甘んじ、最新機能と施設規模を充実させる横浜市や福岡市などに後れを取る。

 13年には「競争力の低下」を懸念し、新施設の基本構想がまとまったが、神戸市長久元喜造(63)は建設費の高騰などを踏まえて先送りを決めた。関係者は「このままでは“第一集団”から落ちてしまう」と危機感を募らせる。

    □  ■

 「多様性はあたたかさ。多様性は可能性。川崎は1色ではありません」

 昨年12月、川崎市はまちを売り込むためのブランドメッセージを決定した。かつては東京に隣接する工業地帯として各地から労働者を受け入れてきた。近年、工場跡地の宅地化が進み、川崎や武蔵小杉駅前などではタワーマンションが林立する。今年4月に人口150万人を突破し、神戸市を抜く勢いだ。

 売り出すのは、かつて盛んだった重工業産業が生み出した文化。臨海部でライトアップされる工場地帯の夜景ツアーや、労働者らが好んだ大衆居酒屋が人を引きつける。戦前から移り住んだ韓国人らのコリアタウンには、手軽な値段で本場の焼き肉を味わえる韓国料理店が並ぶ。

 そのモザイク状の姿は、単一の都市イメージを発信する神戸とは真逆だ。京都府立大名誉教授の広原盛明(79)は「人々は失われた都市の多様性や個性に気付くようになり、人工的で均質な神戸の街に味気なさを感じているのでは」と分析する。

    □  ■

 縮小社会の中であるべきブランド戦略とは-。

 東京や海外で都市開発に携わり、約10年前に神戸市に移住して不動産仲介会社の経営や地元野菜の直売会などを手掛ける小泉寛明(44)は「時間がかかるかもしれないが」と前置きした上で、「もっと素材づくりに力を入れるべき」と続けた。

 神戸の最大の特徴は海と山の近さ。小泉は「都心の近くに農村がある。まさに絶妙なバランス。地域食材を生かした商売や民泊など小さくても独立したビジネスが資源になる。『かっこいい』とか『おしゃれ』とかは評価されるもので、自ら言うことではない」と指摘する。

 イメージに依存するだけではなく、個々の魅力を集め、発信する。多様性のあるまちづくりへの転換が問われている。

=敬称略=

(若林幹夫)

=おわり

5729チバQ:2017/09/25(月) 12:01:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709250016.html
大阪府議補選は維新・中川氏が当選

08:09

 堺市長選に立候補した元議員の辞職に伴う大阪府議補選(堺市堺区選挙区、欠員1)は24日、投開票が行われ、大阪維新の会公認の塾経営、中川覚仁(あきひと)氏(37)が、自民党公認で日本のこころが推薦する元自衛官、西村日加留(ひかる」)氏(31)、民進党、自由党、社民党が推薦し、共産党が支持する諸派の理学療法士、後給(ごきゅう)鈴菜氏(26)の2人を破り、初当選した。当日有権者数は12万1099人、投票率は44・08%だった。

 中川氏は、大阪維新代表の松井一郎知事や地方議員らの応援を受け、自民の府議や国会議員らが支援した西村氏らとの激しい選挙戦を制した。

5730チバQ:2017/09/25(月) 18:59:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000531-san-pol
堺市長選 連敗維新、広がる動揺 都構想封印、関心低下招く
9/25(月) 14:43配信 産経新聞
堺市長選 連敗維新、広がる動揺 都構想封印、関心低下招く
落選が確実となり、支持者らに頭を下げる永藤英機氏(左)と大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事=24日夜、堺市堺区(彦野公太朗撮影)(写真:産経新聞)
 24日投開票された堺市長選で敗れた大阪維新の会。党の顔だった前代表・橋下徹氏の不在に加え、看板政策「大阪都構想」をめぐる相手陣営とのかみ合わない論戦も有権者の関心低下を招き、支持を得られなかった。同じ「維新VS反維新」の構図だった前回より票差を詰めながらも「絶対に負けられない戦い」を落とした動揺が党内に広がる中、国政政党「日本維新の会」として戦う衆院選が来月にも迫る。都構想の行く末はもちろん、党の存亡すらもかかる戦いに維新は手負いの状態で臨む。

 堺市長選の投開票から一夜明けた25日朝。大阪維新代表の松井一郎大阪府知事は維新政調会長の吉村洋文大阪市長とともに、ハガティ駐日米大使の表敬訪問を受けた。和やかに談笑するものの、選挙戦の前面に立ってきた疲れがにじんでいた。

 選挙は候補者選びから後手に回った。松井氏らは約1年半を費やし元民放アナウンサーと水面下で交渉したが6月に破談になった。

 党内では不満が噴出。7月に開かれた府議団の会合では、候補者選定を担った堺市内選出の馬場伸幸衆院議員(日本維新の会幹事長)を名指しして責任を追及する声も上がった。

 難航する候補者選びに党内からは「不戦敗でいいのでは」との声もあった。党法律顧問の橋下氏も「候補者擁立に消極的な方向に傾いていた」(維新幹部)というが、松井氏は反維新勢力との全面対決にこだわった。

 「戦いたい。維新は前のめりに死にたい」

 不安を抱えての選挙戦は、「精神的支柱」(松井氏)の橋下氏を欠いた初めての政令市の首長選でもあった。発信力不足を総力戦で補おうと、所属議員を市内7区にチーム分け。選挙前に市内ほぼ全戸を回り、ポスターを2千枚貼った。1人ずつに街頭活動の回数をノルマとして課すなど、「住民投票並みの力の入れよう」(府議)で臨んだ。

 だが、選挙戦は盛り上がりを欠いた。松井氏らは都構想を封印し、街頭では自民党、民進党、共産党などが支援する現職陣営の批判などに時間を割いた。一方で現職側は「都構想反対」を掲げ、「都構想から堺を守る」と繰り返した。

 ある維新の地方議員は運動の最中、「本当に都構想を訴えなくていいのか。それで支持層がついてくるのか」と不安に駆られた。実際、有権者からは都構想を待望する声も根強かった。駅で市民に投票を呼びかける松井氏に、有権者が「都構想をやってくれ」と直談判する場面も見られた。

 かみ合わない主張と見えにくい争点は関心の低下を招き、投票率は前回より6・38ポイント低い44・31%に。維新の頼みの綱である無党派層の動きも鈍らせ、出口調査では、無党派層の6割強が現職を支持した。

 大阪政界の今後の焦点は10月10日に公示、22日投開票予定の衆院選へと移る。

 民進党は離党ドミノで混乱し、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員らによる新党結成の動きも流動的だ。「反与党」票の受け皿として維新が有利との見方もあるが、「堺市長選敗北のイメージはついて回る」とある維新国会議員は懸念する。

 今秋からは都構想の制度設計を行う法定協議会での議論が本格化する。維新は府と大阪市の両議会で過半数を満たしておらず、来秋の住民投票実現に向け、公明党の協力が欠かせない。

 「都構想に向けた協議をしている中で、真っ正面から公明党さんとけんかはできない」。報道各紙が堺市長選での維新の苦戦を伝えた今月18日、松井氏は衆院選で公明が議席を持つ府内4選挙区に対抗馬を立てない方針を明言し、自主投票の公明に秋波を送った。

 維新にとって公明選挙区への候補擁立は「最終最後のカード」(幹部)。にもかかわらず、早々にそのカードを切った背景には、公明を刺激したくない思惑があったとみられる。

 堺市長選の手痛い敗北の中でも救いは票差だ。「負けるにしても大差はだめだ」。維新が候補者擁立を決めた後、公明府本部幹部は松井氏にくぎを刺した。挙党態勢で惨敗すれば、公明内で維新との協力関係を疑問視する声が上がることを示唆した。

 結果は現職が3万票以上落とす一方、維新候補は前回並みの得票を維持した。維新府議は自らに言い聞かすようにこうつぶやいた。

 「ほぼ無名の候補でここまでできたことで、衆院選にも『やればできる』という自信を持って臨める」

5731チバQ:2017/09/25(月) 19:00:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000169-dal-ent
維新・松井代表 吉本芸人の応援には感謝…堺市長選 維新候補は及ばず
9/24(日) 23:20配信 デイリースポーツ
維新・松井代表 吉本芸人の応援には感謝…堺市長選 維新候補は及ばず
 取材に応じた松井一郎氏=大阪・堺市内
 任期満了に伴う大阪府堺市長選が24日、投開票され、現職の竹山修身氏が3選を確実にした。大阪維新の会の新人候補は及ばず、同党の松井一郎代表は「僕の力不足。関心が低く、選挙を盛り上げられなかった」と敗戦の弁を述べた。

 一方で今回選挙に維新候補の応援に多くの吉本芸人が駆けつけたことに松井氏は「吉本の皆さん、維新が弱っているということで応援してくれたのかなと思います。大変ありがたいです」と感謝。吉本側に応援を依頼したことは否定し「我々が弱いということでボランティアです」と語った。

5732チバQ:2017/09/25(月) 20:28:24
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170925008.html
維新、神戸市長選に焦り 「お膝元」堺市長選敗北
19:12神戸新聞

維新、神戸市長選に焦り 「お膝元」堺市長選敗北
堺市長選に敗れた大阪維新の会公認候補の事務所。兵庫維新の会関係者も駆け付けた=24日夜、堺市堺区
(神戸新聞)
 神戸市長選(10月8日告示、同22日投開票)に初参戦する日本維新の会が、24日に投開票された堺市長選での「公認候補」落選に危機感を募らせている。阪神間を中心に地方議員は増えているが、4月の伊丹、宝塚市長選、7月の兵庫県知事選はいずれも候補者を擁立できず不戦敗。堺で弾みをつけて、神戸市長選に突入-というもくろみが崩れ、関係者からは「もう割り切って戦うしかない」との声が漏れる。(若林幹夫)

 維新は4年前の伊丹、宝塚市長選で、大阪府以外の首長選で初の公認候補を立てたが、ともに敗北。今年に入り、両市長選や兵庫県知事選への対応が注目されたが「今は足腰を鍛える時期」としていずれも擁立を見送った。

 ただ、維新の県組織「兵庫維新の会」内から「神戸市長選まで出せないと維新の存在を示せる機会がなくなる」との声が噴出し、7月の知事選後から人選を本格化させた。知名度の高さや民間出身者を条件に複数人に打診したが、承諾を得られず、今月上旬、神戸市議の光田あまね氏(40)を候補予定者とすることを決めた。

 光田氏は党公認ではなく「推薦」扱い。対応を決めた党本部の会議後、松井一郎代表は「(あくまで)兵庫維新の会公認ということ。中心になるのは兵庫のメンバーだ」と淡々と説明した。挙党態勢を敷く堺市長選との温度差が浮き彫りになったが、兵庫の維新関係者は「堺での勝利が神戸の勢いになる」として自主的に応援に入り、選挙戦の行方を注視してきた。

 24日夜、堺市長選で敗れた永藤英機氏の事務所を訪れた兵庫維新の会代表の室井邦彦参院議員は「大きな組織に支えられた現職に対抗する構図は、神戸市長選も同じ。勝てれば勢いがついたのだが…」と肩を落とした。

 さらに「10月10日公示-同22日投開票」の日程で実施されることが確実視される衆院選も重荷となる。神戸市長選に大阪などから支援を受けることが難しくなる上、兵庫県内でも小選挙区に立候補する公認候補の支援に人員が分散する。室井代表は「党本部からの応援は期待も要請もできない。できることをするしかない」と表情を硬くした。

 神戸市長選には現職の久元喜造氏(63)と共産党兵庫県委員会委員長の松田隆彦氏(58)、前加西市長の中川暢三氏(61)が立候補を表明している。

5733チバQ:2017/09/25(月) 20:28:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709250019.html
【堺市長選】竹山氏、信任得るも課題山積 中心街活性化、交通網整備、対立した大阪府との連携は…
08:24産経新聞

【堺市長選】竹山氏、信任得るも課題山積 中心街活性化、交通網整備、対立した大阪府との連携は…
当選が確実になり、花束を手に笑顔の竹山修身氏=24日、堺市堺区(水島啓輔撮影)
(産経新聞)
 24日に投開票された堺市長選。無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が、大阪維新の会公認の新人で元府議の永藤英機(ひでき)氏(41)を破り、3選を決めた。当日有権者数は68万8758人(男32万6454人、女36万2304人)、投票率44・31%(前回50・69%)だった。

 当選を受け、竹山氏は堺市の事務所で「堺市民と一緒になって元気な大阪をつくっていく。4年間誠心誠意がんばらせてもらう」と喜びを語った。

 竹山氏は維新の看板政策「大阪都構想」反対のほか、子育て支援や福祉の充実など2期8年の実績をアピール。高齢者のためのおでかけ応援バスなど現在の取り組みを拡充させ、堺東駅前(堺市堺区)の再開発や泉北ニュータウンのリニューアルなどに着手することも訴えた。

市民にとって何がベストなのか

 竹山氏の3選は、有権者が2期8年の実績を一定評価した上で、子育て支援や医療福祉施策など現在の取り組みの深化を望んだということに他ならない。その観点からいえば、3期目の4年間で堺市をさらに成長させられるか、竹山氏の責任は重い。

 一方で、忘れてはならないのは、前回選挙よりも下がった投票率だ。大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」の賛否をめぐり、竹山氏と維新候補が全面的に争った前回と異なり、維新が都構想を掲げなかった今回は明らかに盛り上がりに欠けた。

 都構想がなければ、有権者の市政への関心はあまり高くないとすら思える。選挙期間中、有権者から「何が争点になっているのか、よく分からない」との声もたびたび聞かれた。

 都構想以外にも、堺東駅前などの中心市街地の活性化や泉北ニュータウンのまちづくり、交通網の整備など市が抱える課題は多い。竹山氏は今後、こうした課題にどう取り組むか、具体的な道筋を市民にしっかりと示していく必要がある。

 また、今回の選挙で維新代表を務める松井一郎府知事と激しく対立したが、今後、百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群の世界文化遺産登録や大阪モノレールの延伸など、府と協調して取り組まなければならないこともたくさんある。「府と連携していくところは連携していく」と竹山氏が述べたように、市民にとって何がベストかを考えながら、手を取り合うバランス感覚が求められそうだ。

(堺支局 江森梓)

5734チバQ:2017/09/25(月) 20:29:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170925ddlk27010253000c.html
<選挙>堺市長選/府議補選/堺市議補選 堺市長選、竹山さん笑顔「堺は一つ」 祝福と熱気に包まれ /大阪
00:00毎日新聞

 24日投開票の堺市長選で、3選を果たした無所属現職の竹山修身さん(67)=自民、民進、こころ、社民府連推薦=は支持者らと喜びを分かち合い、合言葉「堺は一つ」を叫んだ。地域政党・大阪維新の会の公認候補は前回2013年に続き、竹山さんに敗れた。投票率は44・31%(前回50・69%)だった。当日有権者数は68万8758人(男32万6454人、女36万2304人)。【山下貴史、念佛明奈、椋田佳代、藤顕一郎】

 堺区の事務所で、竹山さんは大勢の支持者と祝福の握手を繰り返した。「竹山」コールがわき起こり、「都構想NO!」と書かれたくす玉を割るなど、事務所は熱気に包まれた。竹山さんは「堺市に都構想はいらないと市民に伝えた。都構想とは別に、府・大阪市としっかり連携をしていきたい」と喜びを表現した。

 竹山さんは「大阪都構想は堺にとって百害あって一利なしと丁寧に説明できた。本当にうれしい」と語った。

 選挙戦で竹山さんは、前回最大の争点となった都構想について、維新が争点から外したことを「都構想隠しだ」と批判。2期8年の実績として、市の人件費削減や世界文化遺産登録を目指す百舌鳥・古市古墳群が今年7月に国内推薦を決めたことなどを強調した。公約には、第2子以降の保育料完全無償化▽奨学金の返済支援制度の創設▽高齢者の外出を支援する「おでかけ応援バス」の利用回数の上限撤廃--などを掲げていた。

 ◇永藤さん「僕の力不足」

 大阪維新の会新人の永藤英機さん(41)は堺区の事務所で駆けつけた支持者らを前に、「多くの堺市民からあと押しをいただき、本来持つ以上の力を出し切れた。ありがとうございました」と頭を下げた。敗因については「僕の力不足だった」と肩を落とした。

 「停滞か、成長か」をキーワードに、堺の成長のために、府・大阪市と連携して成長戦略を練ることや、役所の組織マネジメントの見直しなどを訴えたが届かなかった。

 ◇投票日ネットに相手批判の投稿 竹山氏

 堺市長選で、無所属現職の竹山修身氏(67)が投票日の24日朝、自らのツイッターで政策を訴え、相手陣営を批判する内容を投稿していたことが分かった。市選管は選挙運動の期間外の活動で公職選挙法に抵触する可能性があるとみて府警に報告した。

 竹山氏はツイッターに「『都構想NO!』『停滞か成長か』を訴えましたが、中、終盤の相手方陣営の嘘(うそ)キャンペーン、吉本芸人大動員は酷(ひど)かったですね」などと投稿した。既に削除されている。【山下貴史】

 ◇府議補選、堺市議補選新議員決まる

 議員辞職に伴う府議補選(堺市堺区)と堺市議補選(西区、南区)も24日投開票され、新議員が決まった。

 投票率は、堺区44・08%▽西区41・43%▽南区45・95%だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 162318 竹山修身 67 無現

  139301 永藤英機 41 維新

………………………………………………………………………………………………………

竹山修身(たけやま・おさみ) 67 無現(3)

 大阪広域水道企業団企業長[歴]大阪府政策企画部長▽静岡大=[自][民]〓

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果

 ◇堺市堺区(改選数1-3)=選管最終発表

当 21445 中川覚仁 37 維新

  18686 西村日加留 31 自新

  11486 後給鈴菜 26 諸新

 ◇堺市西区(改選数1-2)=選管最終発表

当 29077 池側昌男 61 無元

  14272 吉岡孝嘉 59 共新

 ◇堺市南区(改選数1-3)=選管最終発表

当 28179 西川知己 39 維新

  14915 富平卓朗 35 諸新

  10917 堀内正雄 67 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◆喜びの当選者

 ◇堺市堺区(改選数1)

中川覚仁 37 維新(1)

 学習塾経営▽建築会社役員▽豪キャンベラ大

 ◇堺市西区(改選数1)

池側昌男 61 無元(2)

 損害保険代理業[歴]飲食店経営▽大阪経済法科大

 ◇堺市南区(改選数1)

西川知己 39 維新(1)

 飲食店経営[歴]家具販売会社員▽近畿大

5735チバQ:2017/09/25(月) 20:29:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709250012.html
【堺市長選】維新、再び敗戦 “一丁目一番地”の都構想隠し、橋下氏不在…「野合談合」批判、市民に響かず「終わりの始まり」となるのか
07:44産経新聞

【堺市長選】維新、再び敗戦 “一丁目一番地”の都構想隠し、橋下氏不在…「野合談合」批判、市民に響かず「終わりの始まり」となるのか
想定される大阪都構想の流れ
(産経新聞)
 大阪維新の会と反維新勢力の全面対決は、再び反維新に軍配が上がった。24日に投開票された堺市長選。維新は看板政策の「大阪都構想」を封印して前回選の雪辱を期したが、反都構想を前面に押し出す現職の竹山修身(おさみ)氏(67)にまたしても敗れた。維新内に落胆が広がる一方、反維新側は来月に予定されている衆院選への弾みになると期待を寄せ、「一気に都構想も止める」と勢いづいた。

 「私が本来持っている以上の力を出し切れたが、届かなかった。すべては自分の力不足だ」

 午後9時半すぎ、堺市堺区の事務所に姿を見せた維新公認の永藤英機(ひでき)氏(41)は、集まった支持者らを前に深々と頭を下げた。

 松井一郎代表(大阪府知事)は「われわれの政策を広げられなかったのは選対本部長である僕の責任だ。お許しいただきたい」と謝罪の言葉を口にした。

 維新は公認候補を立てた4年前の前回選で、都構想を争点に掲げたが大敗。その反省を踏まえ、今回は公約に都構想を盛り込まず、自民や民進、共産などの各党が支援する竹山氏を「野合談合だ」と強く批判してきた。

 政界引退した橋下徹前代表の穴は総力戦でカバー。府内の議員に街頭活動などで厳しいノルマを課したほか、国政政党「日本維新の会」所属の全国の議員が集結した。選挙戦中盤以降、衆院の解散風が強まっても、党幹部は選対会議で「相手をこのまま逃がすか、追い抜くかの戦いだ」とハッパをかけ続けたが、頼みの綱の無党派層の支持を伸ばせなかった。

 敗因を振り返る間もなく衆院選に突入する見通しだ。選挙結果を受けて松井氏は「国政とは別だ」と述べ、衆院選への影響を否定したが、党幹部は「敗戦の影響は大きいだろう」と危機感を募らせた。

 3選を果たした竹山氏は、堺区の選挙事務所で「堺が政令市としてどのように発展していくか示していきたい。都構想はやめて大阪を元気にする」と感極まった様子で語った。

 詰めかけた自民や民進の地方議員や国会議員らも、府内で苦戦を強いられてきた維新相手の勝利に喜びを爆発させた。

 維新から野合批判を浴びながらも連日、同じ壇上でマイクを握ってきた反維新勢力。衆院選では敵味方に分かれて戦うことになるが、市長選の結果を追い風にしたい考えは同じだ。

 自民府連関係者は「都構想という一丁目一番地の政策を隠したこと自体、維新が弱くなったということだ」と指摘。「今回の戦いを『維新の終わりの始まり』にしたい」と語った。

 民進府連幹部は「堺市長選で敗北したことで衆院選でも維新の勢いがなくなり、それが都構想の勢いを弱めることにもつながる。反維新側にとって大きな自信になる」と衆院選への手応えを口にした。

 一方、堺市長選を自主投票とした公明党関係者は「維新の敗北は想定内。考慮には入れるが、今後のことは衆院選の結果次第で決まる」と冷静に話した。

5736名無しさん:2017/09/25(月) 20:38:50
>>5734
比較2015年大阪府議選挙

堺市堺区 定数1 - 候補3(選管確定)
当選
21,829 永藤 英機 大維 現
□ 20,648 高松 慶暢 自民
(公) 新
10,549 玉那覇 国子 共産 新

堺市西区 定数1 - 候補2(選管確定)
当選
25,023 釜中 優次 自民 現
□ 23,239 紀田 馨 大維 現

堺市南区 定数2 - 候補3(選管確定)
当選
33,021 西林 克敏 大維 新
当選
15,078 密城 浩明 無所属
(自) 現
□ 11,872 藤本 幸子 共産 新

5737チバQ:2017/09/25(月) 22:20:32
https://togetter.com/li/1154220
池乃めだか
おかけんた氏、元AKBの小笠原茉由さん、元NMBの高野祐衣さんも

5738とはずがたり:2017/09/26(火) 07:49:45
>>5663
今回の補選出馬の女性。
終わった後で書き込みもなんだけど,総選挙に出てくるかもって噂も聞いたので調べてみた。
モデルと聞いたけどそんな美人って訳でも無いよね。実物見れば違うのかも知れないけど。

後給鈴菜(大阪府議選2017)がかわいいと評判にw夫や結婚はまだ?
http://komatsudayohei.jp/seijitosyakaijosei/24713/
2017年8月22日
ごきゅうすずな(後給鈴菜)
@s59gokyu
大好きな堺・大阪の未来をもっと明るくするために取り組んでいます! 皆さんのお力をお貸しください!
https://twitter.com/s59gokyu

モデルの後給鈴菜氏が大阪府議選に無所属で出馬へ 民進党が推薦
http://news.livedoor.com/article/detail/13462525/
2017年8月12日 7時7分
ざっくり言うと

大阪府議会議員補欠選挙に後給鈴菜氏が無所属で立候補する
理学療法士として医療現場に携わる傍ら、ここ2年ほどはモデルとしても活躍
民進党議員と知り合ったことがきっかけで政治の道に関心を抱いたという

5739チバQ:2017/10/04(水) 23:59:31
和田有一朗

■2012年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2553

沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に19日、東京都議、兵庫県議ら日本人10人が一時上陸した。

■2014衆院選 次世代の党で出馬落選
兵庫3区
63,022 関芳弘  自 前 3
33,062 新原秀人  維 前
24,402 横畑和幸  民 新
19,343和田有一朗  次 新
17,690 冨士谷香恵子  共 新


■2015年 県議選
神戸市垂水区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,191(30.8%) 和田 有一朗 50 無所属 元 4 社福法人理事
当選 15,412(20.5%) 黒田 一美 60 民主(社) 現 5 市民団体役員
当選 15,239(20.2%) 吉岡 健 52 自民 新 1 (元)参院議員秘書
□ 9,986(13.3%) 川口 賢 33 維新 新 眼鏡販売会社員
□ 8,368(11.1%) 冨士谷 香恵子 62 共産 新 党地区委員
3,097(4.1%) 馬場 裕子 54 志民 新 (元)高校教諭


■2017年衆院選 
希望の党公認情報に載るも公認されず
(民進系の横畑和幸が公認
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/2961

5740チバQ:2017/10/06(金) 23:25:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710060074.html
衆院選】維新府議が離党、衆院選めぐり「人の道通す」

20:04

 日本維新の会に所属する西野修平府議(44)=河内長野市選出=が同党に離党届を提出したことが6日、分かった。

 西野氏は、衆院選で大阪13区から無所属で出馬予定の元職、西野弘一氏(48)の弟。同区からは日本維新公認で新人の青野剛暁氏(43)も立候補を予定している。西野氏は衆院選で弘一氏を応援するため、「反党行為になる」として離党を決めた。

 西野氏は同日、日本維新の母体である地域政党「大阪維新の会」も離党し、大阪維新府議団にも離団届を提出。西野氏は「兄弟が選挙に向かうのを放ってはおけない。人の道を通す」と話した。今後は無所属で活動するが、政策が同じ維新の「大阪都構想」などには協力していくという。

 府議会(定員88)の会派構成は維新39▽自民25▽公明15▽共産2▽民進1▽無所属2▽欠員4��となる。

5741チバQ:2017/10/07(土) 09:53:28
http://www.sankei.com/smp/west/news/171006/wst1710060016-s1.html
岸和田市長選・市議2期目の西田氏が出馬表明2017.10.6 07:49

1/1枚

 任期満了に伴う大阪府の岸和田市長選(11月19日告示、26日投開票)で、同市議の西田武史氏(52)=写真=が5日、無所属で立候補すると表明した。

��

 西田氏は会見で「市の財政状況は厳しく、このままではだめだと思った。行財政の構造改革を行い市を何とか復活させたいとの思いで立候補を決めた」と述べ、子供の学力向上を目指した小中一貫校の推進や中小企業の支援充実による産業振興などを公約に掲げた。

 西田氏は同市出身。同志社大卒業後、会社員などを経て平成23年、同市議に初当選。現在2期目。

 同市長選への立候補表明は、再選を目指す現職の信貴芳則氏(56)に続いて2人目。

5742チバQ:2017/10/07(土) 14:22:28
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKB55FWNKB5PIHB02P.html
「民進党まだあります」 地方選、悩み深き立候補予定者

13:37

「民進党」と書かれたのぼりを立て、ビラを配る神戸市議補選の立候補予定者=神戸市(名前をモザイク処理しています)

(朝日新聞)

 小池百合子代表が率いる新党「希望の党」ができたのに、このまま「民進党」の看板で選挙に臨んだ方がいいのか――。衆院選と同じ22日に投開票される神戸市長選と市議補選で、民進推薦の立候補予定者たちが戸惑っている。

 8日告示の神戸市長選。再選をめざす現職市長は、自民、公明、民進から推薦を受けた。一方、衆院選で民進は希望に合流を図り、兵庫県内の10選挙区で希望の公認候補が立つ。「少しでも風をとらえたいと考えれば、希望の推薦もほしいのが本音」と陣営関係者。衆院選で希望に投票する有権者を、できるだけ取り込みたいとの思惑だ。

 ただ、国政選挙で希望と激しく議席を争う自民のベテラン市議は、「国と地方は違うとはいえ、希望の推薦を受けるのは気分がよくない」。民進党兵庫県連が存続していることも踏まえ、現職陣営は希望への推薦申請をしないと決めた。

 13日告示の神戸市議補選の立候補予定者らは、さらに悩みが深い。

 「地元のために頑張ります!」。帰宅中の会社員らが行き交う地下鉄駅前で、民進推薦の立候補予定者が声を張り上げた。ただ、政党名を連呼することはない。街頭で「民進党って、なくなったんちゃうん」と言われることもある。そんなときは「地方には(組織が)まだあります」と答えるのが精いっぱいだ。

 市議補選で民進推薦の立候補予定者は3人。1人は最近、公認から推薦に関わりを弱めた。「衆院選で民進党公認の候補者がいないのに、市議補選で掲げるのはどうか」との声が本人側から出たためという。「希望の党」と記されたステッカー数百枚を発注し、ポスターなどに貼る準備を進めている予定者もいる。

 3人は県連を通じて希望の公認を求めているが、6日までに返事はない。(岩田恵実、金井和之、島脇健史)

5743チバQ:2017/10/08(日) 21:14:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171009k0000m010018000c.html
<神戸市長選>4人が立候補

19:21

 任期満了に伴う神戸市長選が8日告示され、▽新人で元神戸市議の光田あまね氏(40)=維新推薦▽現職で再選を目指す久元喜造氏(63)=自民、公明、民進推薦▽新人で前兵庫県加西市長の中川暢三氏(61)▽新人で共産党兵庫県委員長の松田隆彦氏(58)=共産推薦����の無所属4人が立候補した。投開票は22日。

 同市長選は、2000年代に入ってから30%台の低投票率が続いており、前回13年は36.55%だった。今回は衆院選との同日選になったため大幅に上昇する可能性が高く、増えた票の行方が注目される。現職に国政の与野党が相乗りする構図になったが、衆院選で希望の党や立憲民主党が発足したことが有権者の投票行動にどう影響するかも注目される。

 また、阪神大震災の発生から22年が過ぎ、復興事業がほぼ終了する中、現職が進める中心繁華街・三宮地区再開発の是非など新たな市政の方向性が争点の一つになる。【栗田亨】

 立候補者次の通り。(届け出順)

光田(みつだ)あまね40[元]神戸市議 無新

=[維]

久元 喜造(ひさもと きぞう)63[元]総務省局長(1)無現

=[自][公][民]

中川 暢三(なかがわ ちょうぞう)61[元]加西市長 無新

松田 隆彦(まつだ たかひこ)58共産県委員長 無新

=[共]

5744チバQ:2017/10/09(月) 09:02:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASKB53D3BKB5PIHB008.html
若者が神戸を離れ「5大都市」今は昔… 市長選告示

00:01

神戸市の中心部。手前がメリケンパークや神戸ポートタワー=神戸市中央区、朝日新聞社ヘリから

(朝日新聞)

 神戸市長選が8日に告示され、前市議の光田あまね氏、再選をめざす現職の久元喜造氏、元兵庫県加西市長の中川暢三氏、共産党兵庫県委員会委員長の松田隆彦氏の4人が無所属で立候補を届け出た。衆院選と同じ22日に投開票される。

 多くの地方都市と同様、神戸市も人口減少の課題に直面する。かつての輝きを取り戻そうと、神戸市は都心部の三宮の再整備を計画しているが、そのあり方をめぐり、さっそく各候補者が舌戦を繰り広げた。

 神戸市は1956年に横浜、名古屋、京都、大阪各市とともに最初の政令指定都市となり、「5大都市」の一つに数えられた。だが2015年国勢調査の人口は約153万7千人で、前回より約7千人減った。福岡市に抜かれ、政令指定都市で6位に転落した。

 働き手となる若者が、神戸を離れていく問題も指摘される。神戸市が05年と10年の国勢調査をもとに人口増減数を分析すると、この5年間で25��29歳が約9千人減ったとの結果が出た。

 観光面でも後れを取る。京都市はインバウンド需要の取り込みなどにより、16年の観光消費額は1兆円に達する。一方で、神戸市の13��16年の観光消費額は年間3千億円台で横ばいだ。

 どうやって人を呼び込むのか。神戸市は歩道を広げたり、イベントを催せる広場を設けたりし、点在する観光地などを巡ってもらう三宮の再整備計画を練る。

 選挙初日の8日、現職の久元氏は、高速道路などのインフラ整備を並行して行い、周辺から三宮への「人や物の流れをつくる」と訴えた。異人館街などをイメージした統一的な街並みにすべきだとする光田氏は、再整備には「神戸らしさ」が必要と訴える。

 中川氏は「(再整備は)発展には不可欠だが、資金的な裏付けや民間との役割分担などを説明しなければいけない」と主張。松田氏は、再整備が周辺商店街との「客の奪い合い」を引き起こすなどと指摘し、計画の中止を呼びかけた。

5745チバQ:2017/10/09(月) 10:06:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171009k0000m040082000c.html
<神戸市長選>「30万」浮動票誰に 「希望」支持層読めず

09:30

 8日告示された神戸市長選は、国政の与野党が相乗りする現職に新人3人が挑む構図となった。衆院選と同日の22日投開票になったことで投票者増が見込まれるうえ、過去2回とも約15万票を獲得して惜敗した有力県議が今回は出馬を見送った。投票率上昇分と合わせ、「30万票」とされる大量の浮動票がどこに向かうのか。各陣営は未知の戦いを迫られている。

 直近2回の市長選は、市ナンバー2が市長になる長年の流れを批判した樫野孝人県議(54)が無党派層などから票を集め、数千票差まで詰め寄った。今回も立候補を模索したが、日本維新の会の推薦を受けた新人の光田あまね氏(40)が出馬表明し、「(現職批判の)票が割れることは望ましくない」として断念。約15万票の「樫野票」が宙に浮いた。

 さらに投票率に注目が集まる。市選管によると、市長選は2000年代は30%台で推移し、前回13年は36.55%。一方、同市内の衆院選は09年が64.46%、12年が56.46%、14年が49.21%。有権者は約127万人で、市長選の投票率が50%になれば、前回より約17万票が上積みされる。

 また、日程が衆院選と重なったことで、自民、公明、民進各党が推薦する現職の久元喜造氏(63)の陣営は「呉越同舟」になった。加えて自民は8月に市議4人が政務活動費の不正流用問題で辞職し、民進は党分裂の混乱の最中。同日に市議補選もあり、各党とも「市長選どころではない」のが実情で組織票固めは容易ではない。

 衆院選の構図急変も影響しそうだ。希望の党と維新は東京と大阪で「すみ分け」に合意したが、兵庫は対象外で、同市内の兵庫1、3区では両党候補が対決する。「希望支持」に転じる有権者がどの程度いて、どんな投票行動をするのかは未知数。各陣営ともその動きをつかもうと躍起になっている。

 共産党推薦の松田隆彦氏(58)は「自民党と市長のなれ合いを断ち切る」と対決姿勢を前面に出し、衆院選との相乗効果を狙う。中川暢三氏(61)は「しがらみのない市政」を訴える。【栗田亨】

5746とはずがたり:2017/10/12(木) 09:34:53
>>54 >>2088 >>4461 >>5033
2009年の記事。云われてみればこんな事もあったような。
この奥下,今大阪7区(上西の後任)で出てる。

橋下知事、資金募集活動中止求める 自ら広告塔の団体に
http://www.asahi.com/special/08002/OSK200901290060.html

2009年1月29日21時28分印刷ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録
 大阪府の橋下徹知事は29日、「校庭の芝生化を進める」として、個人や企業から資金を募ろうとした団体に活動中止を求めたことを明らかにした。奥下剛光私設秘書と後援会関係者が設立にかかわっており、「担当課が承諾している」と事実と異なる報告を受けていたという。広告塔だった橋下知事は報道陣に「奥下秘書には厳重注意した。最後は僕の管理責任。軽率だった」と陳謝した。

 府によると、この団体は「グリンク実行委員会」。橋下知事が意欲を示す小中学校の校庭の芝生化を支援するためとして寄付や協賛金を募り、府の「みどりの基金」に寄付するとして設立準備が進んでいた。後援会関係者によると、今月19日に準備室を設立。橋下知事は同日あった自らの政治資金パーティー後、「僕が応援という形をとっている」と報道陣に宣伝していた。団体のホームページにも橋下知事の写真が載った。

 ただ、府は事前の交渉で、寄付金が団体を経由して基金に入る仕組みになっているため、透明性に問題があるとして、橋下知事や府の名前を使うことを認めていなかった。府は29日、橋下知事や府が承認しているかのように府民に誤解を与えないよう文書で団体に要請。橋下知事は「活動前だったので、お金は集まっていないと聞いている」と話した。

5747チバQ:2017/10/12(木) 20:15:20
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171012_31065.html
<選挙>新宮市長選 15日告示 自公初推薦の現職か、移住した若手市議か 衆院と同日選、一騎打ちへ /和歌山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う新宮市長選が15日に告示される。3選を目指す現職、田岡実千年(みちとし)氏(56)に対し、県外からの移住者で市議の並河哲次氏(32)が挑む一騎打ちとなる公算。同市長選は毎回激しい選挙戦が繰り広げられ、1971年を最後に、連続3期以上務めた市長はいない。投開票は衆院選と同じ22日で、約2万5000人の有権者の判断が注目される。【神門稔、石川裕士】

 田岡氏は、毎日放送でカメラマンとして勤務。2009年の市長選で、自身も含めて新人4氏による激戦を制して初当選を果たした。次点との差はわずか117票だった。

 3選を目指す理由について「市民の誰もが元気で心豊かに暮らせる街をつくっていく必要がある」と説明する。今回初めて自民、公明両党から推薦を得た。「地道に取り組んできたことが認められ、心強い」と謝意を述べる。

 ただ、懸念材料もある。市議によると、現市政への不満を背景に、市議17人は田岡氏と並河氏で支持が二分されているとされる。

 13年の前回選では、田岡氏が9777票を得て再選を果たしたが、対立候補の新人2氏にも計7844票が集まった。田岡市政に否定的な市民が相当数に上ることが明らかとなり、田岡氏は「今回初めての一騎打ちだが、油断せずに戦う」と気を引き締めている。

 一方、並河氏は、田岡氏を「役所内で物事を決め、市民の声を聞いていない」と批判し、「誰にとっても身近な市政」を掲げる。

 大阪府箕面市出身で京都大在学中に新宮市熊野川町で街おこしのボランティア活動に参加したのをきっかけに卒業後の09年、移住した。市の協議会メンバーとして街づくりを検討する中で市政に関わろうと考え、25歳だった11年、最年少で市議に初当選した。

 活動を支えるのは、移住前後に知り合った大学生や友人らで、特定の政党や団体の支援は受けない。市政報告会や座談会を繰り返し開き、市議会閉会後には活動報告書を全戸配布する。「よそ者だとも言われるが、だからこそ見えるものがある。行財政改革で、人が育ち、帰って来られるまちにしたい」と訴えている。

5748チバQ:2017/10/14(土) 09:14:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000032-kyt-l25
民進、市議選で推薦取り下げ 滋賀、衆院選と混乱懸念
10/13(金) 22:54配信 京都新聞
 民進党滋賀県連は13日、15日告示の滋賀県の甲賀、湖南、東近江の各市議選に立候補を予定する4人への推薦を取り下げた、と発表した。同時に行われる衆院選での有権者の混乱を防ぐためとしている。
 4人は、民進を離党した希望の党公認の衆院選滋賀4区候補者を支援しており、民進推薦で希望候補を推すことが有権者に分かりにくいと判断。「異例ではあるが、支部で話し合って決めた」(県連)という。
 同日告示の野洲、米原の両市議選と、東近江市議選で衆院選滋賀2区地域から立候補予定の3人に対する公認や推薦は変わらないという。

5749チバQ:2017/10/14(土) 12:41:02
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/kobesityou/news/201710/0010636677.shtml
2017/10/12 15:04
神戸市議補選 民進党推薦3新人、希望が公認決定
印刷
 民進党兵庫県連は11日、神戸市議補欠選で同党が推薦するいずれも新人の中尾拓氏(東灘区)、小池規夫氏(中央区)、田中慎也氏(西区)に対し、希望の党が10日付で公認を決定したと発表した。3氏は同日付で民進党を離党したが、推薦は継続される。(森本尚樹)

5750チバQ:2017/10/17(火) 01:10:06
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201710/0010643615.shtml
017/10/15 05:30神戸新聞NEXT

たつの市長選15日告示 現職と新人が一騎打ちか
印刷
 任期満了に伴う兵庫県たつの市長選が15日、告示される。再選を目指す現職栗原一氏(67)と、元市総務部長の新人山本実氏(65)の2人が、ともに無所属での立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。衆院選と同日となる22日の投開票に向け、人口減少を食い止める子育て支援のあり方などを争点に選挙戦がスタートする。

 栗原氏は15日午前9時半から、同市龍野町富永の動物病院駐車場で出陣式。選挙カーで市内全域を走り、立候補のあいさつに回る。

 山本氏は同日午前9時半から、同市龍野町富永の選挙事務所で出陣式を行い、夜は同市揖西、龍野町の公民館で個人演説会を開く。

 市長選の立候補の届け出は15日午前8時半〜午後5時、市役所分庁舎で受け付ける。

 期日前投票は、16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所分庁舎ホールと新宮総合支所しんぐうホール、揖保川総合支所1階ロビー、御津総合支所東側書庫で行う。室津センターでも21日午前8時半〜午後7時のみ投票できる。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は6万5035人(男性3万1079人、女性3万3956人)。(松本茂祥)

5751チバQ:2017/10/23(月) 02:20:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200878&amp;g=pol
神戸市長に久元氏再選=無所属新人3氏破る



久元喜造氏
 任期満了に伴う神戸市長選は22日投開票され、無所属で現職の久元喜造氏(63)=自民、公明、民進推薦=が、前市議の光田あまね氏(40)=維新推薦=、共産党兵庫県委員長の松田隆彦氏(58)=共産推薦=、元同県加西市長の中川暢三氏(61)の無所属新人3人を破り再選を果たした。投票率は前回(36.55%)を上回る47.58%だった。
 久元氏は、3党のほか約1500の企業、団体の推薦を受け、神戸空港の民営化など1期目の実績をアピールし、幅広い支持を集めた。光田氏は政務活動費の支給停止など議会改革を、松田氏は開発行政の中止を、中川氏は民間の発想を生かした自治体運営を訴えたが、及ばなかった。 
 ◇神戸市長選当選者略歴
 久元 喜造氏(ひさもと・きぞう)東大法卒。76年自治省(現総務省)に入り、自治行政局長、神戸市副市長などを経て、13年10月同市長に初当選。63歳。神戸市出身。当選2回。(2017/10/23-00:13)

5753チバQ:2017/10/23(月) 09:12:01
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20171023002.html
市議選4人が法定得票届かず 異例の定数割れ 兵庫・西脇
02:09神戸新聞

 兵庫県の西脇市議選(定数16)が22日に投開票され、立候補した19人のうち4人が当選に必要な法定得票数(有効投票総数を定数で割った数の4分の1以上)に届かなかったため落選となり、異例の定数割れとなった。当選は15人で欠員1となる。

 現職13人と新人6人が立候補。前回の2013年は無投票だったため、現職6人を含む12人にとって初の選挙戦となり、多くの候補は得票数の見通しが立たないままでの戦いとなった。

 定数は09年に「20」から「18」へ、13年には「18」から「16」へと削減され、議会改革が一定の進展を見せて迎えた今回は、目立った争点が浮かばない展開。子育て支援や高齢者福祉など人口減に対する施策や、低迷する地域経済の立て直しを巡って各候補が主張を繰り広げたが、知名度の低い新人が埋没する形となった。(長嶺麻子)

5754チバQ:2017/10/24(火) 20:30:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710240072.html
大阪・キタと神戸市西部が直通に?阪急と地下鉄、乗り入れ検討本格化 市長、人口流出食い止めへ意欲
19:14産経新聞

 神戸市は24日、市中心部と北西部を結ぶ市営地下鉄西神・山手線と、阪急電鉄神戸線の相互乗り入れの本格的な検討を始めることを明らかにした。今年度中に実現可能性や事業費、ルートなどについて一定の方向性を示す方針。乗り入れで大阪・キタと神戸市西部の直通が実現すれば、市郊外のニュータウンなどから大阪方面への利便性が向上するほか、沿線の活性化も期待できる。

 両路線の相互乗り入れについては、阪急が平成16年に国土交通省近畿運輸局の審議会で構想案を答申。三宮付近で接続し、市営地下鉄西神中央駅(神戸市西区)から阪急梅田駅まで直通させることを想定している。市と阪急は26年度から職員らによる実務者レベルでの意見交換を繰り返しており、今後は具体的な接続場所や事業費などについても協議を行う。

 ただ、阪急は神戸三宮駅まで高架で運行しており、地下鉄に乗り入れるには阪急を地下化する必要があり、1千億円超の事業費が見込まれる。市と阪急で事業費の負担割合を決める必要もあり、市はこれまで採算面などから相互乗り入れに慎重な姿勢を示していた。

 22日の市長選で再選を果たした久元喜造市長は、人口流出を食い止めるため、地下鉄沿線の定住促進策として乗り入れを今回の選挙公約に盛り込んでいた。

 久元氏は取材に対し「他都市では公営地下鉄と私鉄との相互乗り入れが進んでおり、巨費を投じるだけのメリットはある」と述べ、阪急と協議を加速させる意向を示唆。阪急電鉄は「実現すれば利便性が高まる。議論が進むのはありがたい」と歓迎している。

5755チバQ:2017/10/26(木) 13:36:07
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/kobesityou/news/201710/0010675602.shtml
2017/10/25 18:00
神戸市長選に敗れた3人 光田氏をそばで支えた夫
印刷
神戸市長選に立候補した光田あまね氏の活動を支えた夫叔功さん(左)=神戸市中央区
拡大
神戸市長選に立候補した光田あまね氏の活動を支えた夫叔功さん(左)=神戸市中央区
 22日投開票の神戸市長選で、現職の分厚い壁に挑んだ光田あまね氏(40)。選挙活動では街頭のスポット演説と選挙カーでの遊説を繰り返した。そのそばに陣営カラーの緑のジャンパーを羽織った男性が必ずいることに気付いた。それが夫の叔功(よしのり)さん(39)だった。

 「政務活動費ゼロを訴えているのは光田だけです」。光田氏が街頭に立つ間、通り過ぎる有権者に叔功さんのひときわ大きな声が届く。SNSによる情報発信から商店街での練り歩きの先導まで率先して支えた。全力で取り組む姿勢に陣営幹部も「頭が下がる」と絶賛した。

 「市議の不正もあり、このままではいけないと決意したんでしょう。現職は強かったが、日々候補者らしくなっていった」と叔功さん。ただ光田氏から市長選挑戦を明かされたときは「そら、びっくりしました」と明かす。

 光田氏は航空会社の国際線客室乗務員を経て2015年に維新公認で神戸市議選に初当選。その際も選挙を手伝った。政治家を志す妻の姿に「仕事柄海外に行くことが多く、ギリシャ破綻などもともと政治への関心はあった。身を切る改革を神戸でも行い、海外に誇れる観光地にしたいという思いに共感したんです」と振り返る。

 高校時代はアメリカンフットボール部所属という一面も持つ叔功さん。ポジションは攻守ライン。大柄にもかかわらず、チラシを配るときは必ず腰を低くした。「有権者の目線で思いを伝えられるように」との思いを込める。

 行政書士の資格を持ち、仕事の拠点を自宅に置きながら光田氏の活動を優先させた。ともに市内を駆け巡った14日間。「不思議と疲れは感じませんでした。政治活動を続けてさらなる躍進を目指してほしい」と妻への期待を込めた。(若林幹夫)

     □     □

 神戸市長選が終わった。自民、公明、民進の推薦を受けた現職が過去最多得票で再選を果たした。衆院とのダブル選のうねりのなか、広い神戸を駆け巡った候補者と、それを支えたスタッフたち。敗れた3人を追い続けた担当記者が14日間の選挙戦を振り返る。

5756チバQ:2017/10/26(木) 13:40:01
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k28/010/402000c
たつの市長選 「市民の幸せへ努力」 初当選から一夜、山本氏が抱負 /兵庫

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版

兵庫・たつの市長選に当選し、1期目の抱負などを語る山本実氏=同市役所で、松田学撮影
 たつの市長選から一夜明けた23日、初当選した山本実氏(65)が記者会見、「市内のほぼ全世帯を回って生の声を聞いたことが市民を動かした。市民の幸せのために努力していく」などと語った。

 現職と一騎打ちの激戦で開票作業は深夜に及び、わずか225票差という際どい勝利だった。当選証書を受け取った後、市役所で会見した山本氏は「最初は手応えがなかった…

5757チバQ:2017/10/26(木) 13:41:29
たつの市長選 10月15日告示、10月22日投開票
開票情報
立候補者
衆院選特集
開票情報
2017年10月24日 15:09 投票率 56.49%  開票終了

当 山本実17,909無新
  栗原一17,684無現

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201708/0010448729.shtml
2017/8/9 20:42神戸新聞NEXT

たつの市長選 市議の山本氏が立候補表明
 任期満了に伴い10月8日告示、同15日に投開票される兵庫県たつの市長選で、同市議会議員の山本実氏(65)が9日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への立候補表明は、現職の栗原一氏(67)に次いで2人目。

 山本氏は「市職員として41年間培ったノウハウと議員の経験を生かしたい。幼稚園、小中学校の給食の無料化など子育てしやすいまちをつくる」と述べた。

 山本氏は旧龍野実業高校(現龍野北高校)を卒業後、旧龍野市役所に入り、下水道部長や総務部長などを歴任。退職後の2013年、同市長選に立候補して敗れたが、14年の同市議選で初当選した。市議は8月末で辞職するという。(松本茂祥)

5758チバQ:2017/10/26(木) 14:46:56
http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260041-n1.html
2017.10.26 10:48

療養費詐欺で公判中の大阪・池田市議のリコール申請へ 市民ら7人


 整骨院で施術を受けたと偽り療養費をだましとったなどとして、詐欺罪で公判中の羽田達也・大阪府池田市議(38)について、市民7人が25日、解職請求(リコール)のための手続きを市選挙管理委員会に申請した。

 市議会では、昨年11月と今年5月に羽田市議に対する辞職勧告決議が可決されたが、辞職していない。市議会事務局によると、羽田市議は今年5月に身柄が釈放され、本会議や委員会に出席しているという。

 申請した代表者の元府議、井上章さん(67)は「本人がやめない以上、こうした措置をとらざるをえない」と話した。

 申請は31日に認められる見通しで、11月1日から1カ月以内に選挙人名簿登録者の3分の1以上(今月9日時点の登録では2万8605人以上)の署名を集めれば、住民投票を求める本請求ができる。住民投票で過半数が解職を認めれば失職する。

5759チバQ:2017/10/26(木) 21:26:59
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k30/010/454000c
選挙
新宮市長選 田岡さん3選 /和歌山

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版
 任期満了に伴う新宮市長選は22日投開票され、無所属の現職、田岡実千年さん(56)=自民、公明推薦=が、無所属新人の前市議、並河哲次さん(32)を破って3選を果たした。当日有権者数は2万4960人、投票率は68・62%(前回69・00%)だった。

 台風21号による大雨で国道168号が冠水し、熊野川地域の投票箱の到着が遅れたため、開票は予定より3時間以上遅い同日午後11時半過ぎに始まった。

 田岡さんの支援者が集まった同市仲之町商店街の集会所では、翌23日未明に当選確実の知らせがもたらされ…

http://wbs.co.jp/news/2017/10/23/109980.html
新宮市長選挙・現職の田岡氏が2千票差で3選果たす
2017年10月23日 02時00分 ニュース, 政治

任期満了に伴う新宮(しんぐう)市長選挙の投票が、きのう(22日)行われ、即日開票の結果、無所属の現職・田岡実千年(たおか・みちとし)氏56歳が、無所属の新人で前・新宮市議会議員の並河哲次(なみかわ・てつじ)氏32歳をやぶり、3回目の当選を決めました。

新宮市選挙管理委員会が、きょう午前1時40分に発表した開票結果は次の通りです。(敬称略)

当選 田岡実千年(たおか・みちとし) 無所属・現 9285票
並河哲次(なみかわ・てつじ) 無所属・新 7562票

当選した田岡市長は新宮市出身で、大阪芸術大学を卒業後、写真店経営や、毎日放送の契約カメラマン、新宮青年会議所の理事長などを経て、2009年の市長選挙で初当選し、現在2期目です。

選挙戦では、紀伊半島大水害からの復興など2期8年の実績を強調し、自民・公明の推薦も得て新人の並河氏を退けました。

田岡市長は、昨夜、新宮市内で和歌山放送のインタビューに応じ「相手に2000票差まで迫られたことは何とも言い難いが、厳しい選挙を勝ち抜けたことに感謝したい。市民の誰もが元気で心豊かに暮らせるまちづくりの実現に頑張りたい」と述べました。

一方、敗れた並河氏は、選挙戦で田岡市長の行財政運営について「長期的な視点とトップとしての責任感の欠如に危機感を覚える」と批判した上で、行財政改革や観光客増加による経済の活性化、ITを活用した教育の充実、それに100円バスの導入などを訴えましたが、支持を拡げられませんでした。

衆議院選挙とのダブル選挙となった新宮市長選挙の投票率は、4年前の前回を0・38ポイント下回る68・62%、当日有権者数は2万4960人でした。

昨夜は台風21号の大雨で熊野川が氾らんし、熊野川町地区の投票箱の到着が遅れ、開票終了が未明にずれ込むアクシデントがありました。

5760チバQ:2017/10/26(木) 21:43:19
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20171026008.html
市長選に敗れた妻を支えた夫 挑戦明かされ「そら、びっくりしました」
11:00神戸新聞

市長選に敗れた妻を支えた夫 挑戦明かされ「そら、びっくりしました」
神戸市長選に立候補した光田あまね氏の活動を支えた夫叔功さん(左)=神戸市中央区
(神戸新聞)
 4人で争われた22日の神戸市長選は自民、公明、民進の推薦を受けた現職の久元喜造氏(63)が、過去最多得票で再選を果たした。衆院とのダブル選のうねりのなか、広い神戸を駆け巡った候補者と、それを支えた家族やスタッフたち。敗れた3人にスポットを当て、14日間の選挙戦を振り返る。


 唯一の女性候補者として、現職の分厚い壁に挑んだ光田あまね氏(40)。選挙活動では街頭のスポット演説と選挙カーでの遊説を繰り返した。そのそばに陣営カラーの緑のジャンパーを羽織った男性が必ずいることに気付いた。それが夫の叔功(よしのり)さん(39)だった。

 「政務活動費ゼロを訴えているのは光田だけです」。光田氏が街頭に立つ間、通り過ぎる有権者に叔功さんのひときわ大きな声が届く。SNSによる情報発信から商店街での練り歩きの先導まで率先して支えた。全力で取り組む姿勢に陣営幹部も「頭が下がる」と絶賛した。

 「市議の不正もあり、このままではいけないと決意したんでしょう。現職は強かったが、日々候補者らしくなっていった」と叔功さん。ただ光田氏から市長選挑戦を明かされたときは「そら、びっくりしました」と明かす。

 光田氏は航空会社の国際線客室乗務員を経て2015年に維新公認で神戸市議選に初当選。その際も選挙を手伝った。政治家を志す妻の姿に「仕事柄海外に行くことが多く、ギリシャ破綻などもともと政治への関心はあった。身を切る改革を神戸でも行い、海外に誇れる観光地にしたいという思いに共感したんです」と振り返る。

 高校時代はアメリカンフットボール部所属という一面も持つ叔功さん。ポジションは攻守ライン。大柄にもかかわらず、チラシを配るときは必ず腰を低くした。「有権者の目線で思いを伝えられるように」との思いを込める。

 行政書士の資格を持ち、仕事の拠点を自宅に置きながら光田氏の活動を優先させた。ともに市内を駆け巡った14日間。「不思議と疲れは感じませんでした。政治活動を続けてさらなる躍進を目指してほしい」と妻への期待を込めた。(若林幹夫)

5761名無しさん:2017/10/27(金) 20:48:02
https://mainichi.jp/articles/20171023/ddl/k29/010/445000c
選挙

斑鳩町長選 中西氏が初当選 現職の9選を阻止 /奈良

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月23日 地方版

地方選挙
奈良県
選挙・奈良
 任期満了に伴う斑鳩町長選は22日投開票され、無所属新人で元町議の中西和夫氏(65)が無所属現職の小城利重氏(68)を破り、初当選した。小城氏は当選すれば県内の現役市町村長としては最多選となる9選だったが、阻まれた。投票率は64・66%(前回は無投票、前々回60・12%)で、当日有権者数は2万3258人(男1万875人…

5762チバQ:2017/10/29(日) 15:11:26
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201710/0010685612.shtml
2017/10/28 22:18神戸新聞NEXT

西宮市長選 石井登志郎氏が立候補表明
印刷
 来年4月22日投開票の兵庫県西宮市長選で、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が28日会見し、無所属での立候補を表明した。石井氏は「市民と市政の距離を近づけ、一番身近な声が届く西宮にする」と述べた。

 芦屋市出身。2009年の衆院選で兵庫7区から民主党(現民進党)公認で初当選し、1期3年務めた。16年5月に民進党を離党している。

 石井氏は立候補の理由を「子どもが生まれて地域活動をする中で、市民と市政の遠さに問題意識を持った」と説明。「現市政は住民の声を吸い上げる仕組みが不十分」と主張した。就学前や生涯教育の充実などに力を入れ、「市長給与削減で範を示し、財源を生み出す努力をする」とした。

 同市長選には兵庫県議の吉岡政和氏(43)が立候補の意向を固めており、現職の今村岳司氏(44)は態度を明らかにしていない。(土井秀人)

5763チバQ:2017/11/02(木) 18:10:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00010000-tvnv-l29
宇陀市長選 西浦さんが出馬表明/奈良
11/1(水) 19:27配信 奈良テレビ放送

奈良テレビ放送
 来年行われる予定の宇陀市長選挙に、きょう市議会議員の西浦正哲さんが出馬する意向を明らかにしました。

 西浦さんは現在62歳、1978年に旧榛原町(はいばらちょう)に採用され、宇陀広域消防組合の消防長などを歴任、2014年4月の宇陀市議会議員選挙で初当選しました。西浦さんは現在の市政について市民に政策の説明が足りないと批判、市長選では市の財政再建と、消防長を務めた経験から市立病院や市東部地域の医療の充実を訴えたいと述べました。

 なお現職の任期は来年4月26日までで、市長選への出馬表明は西浦さんが初めてです。

5764チバQ:2017/11/03(金) 21:52:11
6404 チバQ 2017/10/26(木) 13:43:57
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k30/010/454000c
選挙

新宮市長選 田岡さん3選 /和歌山

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版


和歌山・新宮市長選に3選を果たし、笑顔で握手する田岡実千年さん=同市仲之町1のサンタウンホールで2017年10月23日午前1時49分、藤田宰司撮影
 任期満了に伴う新宮市長選は22日投開票され、無所属の現職、田岡実千年さん(56)=自民、公明推薦=が、無所属新人の前市議、並河哲次さん(32)を破って3選を果たした。当日有権者数は2万4960人、投票率は68・62%(前回69・00%)だった。

 台風21号による大雨で国道168号が冠水し、熊野川地域の投票箱の到着が遅れたため、開票は予定より3時間以上遅い同日午後11時半過ぎに始まった。

 田岡さんの支援者が集まった同市仲之町商店街の集会所では、翌23日未明に当選確実の知らせがもたらされ…

http://wbs.co.jp/news/2017/10/23/109980.html
新宮市長選挙・現職の田岡氏が2千票差で3選果たす
2017年10月23日 02時00分 ニュース, 政治

任期満了に伴う新宮(しんぐう)市長選挙の投票が、きのう(22日)行われ、即日開票の結果、無所属の現職・田岡実千年(たおか・みちとし)氏56歳が、無所属の新人で前・新宮市議会議員の並河哲次(なみかわ・てつじ)氏32歳をやぶり、3回目の当選を決めました。

新宮市選挙管理委員会が、きょう午前1時40分に発表した開票結果は次の通りです。(敬称略)

当選 田岡実千年(たおか・みちとし) 無所属・現 9285票
並河哲次(なみかわ・てつじ) 無所属・新 7562票

当選した田岡市長は新宮市出身で、大阪芸術大学を卒業後、写真店経営や、毎日放送の契約カメラマン、新宮青年会議所の理事長などを経て、2009年の市長選挙で初当選し、現在2期目です。

選挙戦では、紀伊半島大水害からの復興など2期8年の実績を強調し、自民・公明の推薦も得て新人の並河氏を退けました。

田岡市長は、昨夜、新宮市内で和歌山放送のインタビューに応じ「相手に2000票差まで迫られたことは何とも言い難いが、厳しい選挙を勝ち抜けたことに感謝したい。市民の誰もが元気で心豊かに暮らせるまちづくりの実現に頑張りたい」と述べました。

一方、敗れた並河氏は、選挙戦で田岡市長の行財政運営について「長期的な視点とトップとしての責任感の欠如に危機感を覚える」と批判した上で、行財政改革や観光客増加による経済の活性化、ITを活用した教育の充実、それに100円バスの導入などを訴えましたが、支持を拡げられませんでした。

衆議院選挙とのダブル選挙となった新宮市長選挙の投票率は、4年前の前回を0・38ポイント下回る68・62%、当日有権者数は2万4960人でした。

昨夜は台風21号の大雨で熊野川が氾らんし、熊野川町地区の投票箱の到着が遅れ、開票終了が未明にずれ込むアクシデントがありました。

5765チバQ:2017/11/07(火) 14:04:26
http://www.sankei.com/west/news/171107/wst1711070010-n1.html
2017.11.7 07:54

大阪府議補選に衆院選落選の西野氏立候補へ 自民から維新、今回は無所属か

 10日告示、19日投開票の大阪府議東大阪市選挙区補選(欠員2)に、10月の衆院選の大阪13区(同市)に無所属で立候補し、落選した元衆院議員の西野弘一氏(48)が立候補の意向を固めたことが6日、分かった。無所属で立候補する見通し。

 西野氏は、元自民党府議で、平成22年に前大阪市長の橋下徹氏らが立ち上げた地域政党「大阪維新の会」に参加。24年の衆院選で日本維新の会公認で立候補し、衆院議員を1期務めた。

 西野氏は産経新聞の取材に対し、「自分の原点に戻り、政治家として『大阪都構想』の実現に向けて一役買いたい」と話した。

 同補選は、同区から維新公認で立候補した元府議の青野剛暁氏(43)の辞職に伴い実施。これまでに、共産党東大阪市議団長の内海公仁氏(61)が立候補を表明している。

5766チバQ:2017/11/08(水) 21:41:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1711080014.html
維新、衆院選落選元府議の秘書を擁立へ 大阪府議補選東大阪市選挙区
07:34産経新聞

 10日告示、19日投開票の大阪府議東大阪市選挙区補選(欠員2)に、大阪維新の会が元府議秘書の広野瑞穂氏(52)を擁立する方針を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。広野氏は10月の衆院選で大阪13区(同市)から日本維新の会公認で立候補し落選した元府議の青野剛暁氏(43)の秘書を務めている。

 同補選は、青野氏の辞職に伴い実施。これまでに、共産党東大阪市議団長の内海公仁氏(61)が立候補を表明しているほか、衆院選に大阪13区から無所属で立候補し落選した元衆院議員の西野弘一氏(48)が立候補の意向を固めている。

5767チバQ:2017/11/08(水) 22:05:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171107k0000e040253000c.html
<兵庫・川西市>セクハラ認定、副市長を解職
11月07日 13:47毎日新聞

 兵庫県川西市の大塩民生市長(71)は7日、本荘重弘副市長(60)がセクハラ行為をしたと認定し、解職したと明らかにした。20代の女性職員が本荘氏からセクハラ行為を受けたと市に訴えていた。臨時の市議会議会運営委員会で報告した。

 解職は6日付。大塩市長は「女性職員が療養休暇に入っていることを重く見た」と述べた。本荘氏は10月23日から「体調不良」を理由に休んでいるが、市の聞き取りに対し「肩に手を回した」などと大筋で認めていた。

 本荘氏は1979年に市に採用され、2014年12月から副市長。

 市によると、本荘氏と女性職員らは9月1日、大阪府池田市内のカラオケ店で出張の打ち上げの2次会を開催。女性職員は本荘氏とデュエットをした際に「肩に手を回されたり、手を握られたりした」として、同月4日に退職を申し出て、同月13日から休んでいる。【石川勝義】

5768チバQ:2017/11/09(木) 11:36:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000032-kyt-l26

京都府議補選、10日告示 宮津市・与謝郡選挙区、19日投開票


11/8(水) 22:56配信

京都新聞



 京都府議補選(宮津市・与謝郡選挙区、欠員1)が10日、告示される。前府議の衆院議員転出に伴う選挙で、これまで無所属で前与謝野町長の太田貴美氏(71)、自民党公認で元宮津市議の中島武文氏(33)が立候補を表明している。
 太田氏は府立高再編問題や自然災害への対策を掲げる。与謝野町と旧野田川町で町長を通算5期20年務めた知名度の高さで、これまでの業績や国や府とのネットワークを押し出す。
 中島氏は公的サービスや交通インフラの充実を訴える。1期目ながら2014年の市議選でトップ当選を果たし、長年の保守地盤を死守したい自民から全面支援を受ける。
 19日の投開票日に向け、新人による激しい一騎打ちになる見通しだ。

5769チバQ:2017/11/09(木) 12:32:19
>>5767
副市長はアウトだけど、デュエットで手回されたとかくらいで休職するほどトラウマになるもんなのかね?他にもなんかある?

5770チバQ:2017/11/12(日) 17:32:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKC84HW6KC8PTIL00K.html
改革進んだ故…大阪都構想、薄れる必要性 維新ジレンマ

12:27

「改革効果額」の主な内訳

(朝日新聞)

 大阪市をなくして東京23区のような特別区に再編する「大阪都構想」を巡り、大阪府と大阪市が進めてきた「改革」が、皮肉にも都構想の「効果」を薄れさせている。府と市は都構想の財政見通しを9日に公表したが、かつてあった「再編効果額」は示さなかった。都構想を看板政策に掲げる大阪維新の会は、ジレンマに陥っている。

 大阪府と大阪市の二重行政の解消を狙う大阪都構想は、橋下徹市長時代の2015年5月に大阪市の住民投票で否決された。だが、維新は来年秋に再び都構想を住民投票にかけることをめざし、府と市で新たな具体案づくりを進めている。

 9日、都構想を議論する府と市の法定協議会で「財政シミュレーション」が示された。特別区になった場合に、財政にどう影響するかを推計したものだ。

 ただ、前回案で「役所の再編による効果額」として強調された「再編効果額」の項目は消えた。代わりに、維新の松井一郎知事と橋下前市長が府と市で始めた行政機関の一部統合や民営化などによる「改革効果額」が示された。

 挙げられたのは、地下鉄民営化による株式配当の収入や、府と市の研究所の統合による人員削減など、年間で計447億円(2036年度時点)にのぼる。

 前回案では、同じ地下鉄民営化などによる財政へのプラスを「再編効果額」としていた。維新は、都構想が実現すれば17年間で累計2762億円の財源を生み出すことができると主張。だが、都構想に反対する会派は「地下鉄の民営化などは都構想でなくても実現できる」と反論し、都構想は住民投票で否決された。

 実際、15年末に吉村洋文市長が就任すると、公明などとの対話が進み、府と市の施設の統合議案などが次々と可決。懸案だった地下鉄の民営化も決まった。

 来年秋に2度目の住民投票をめざす維新にとっては、改革が進めば進むほど、特別区の必要性を伝えるのが難しくなるというジレンマがある。維新市議団幹部は「痛しかゆしだ。今後の市民へのアピールは、効果額以外に重点を置かなければ」と打ち明ける。

 大阪府知事、大阪市長のダブル選挙を維新が制して6年。松井知事は9日の法定協で「それまでの大阪は、府、市、それぞれバラバラだった。今は人によって(改革が)成り立っている。これを制度化しようというのが(都構想の)大きな意義だ」と説明した。

■6区案なら赤字続く

 大阪府と大阪市が9日の法定協で示した財政シミュレーションでは、現在の大阪市を廃止して、四つか六つの特別区にする4種類の「区割り案」ごとに財政見通しを示した。それによると、特別区の区役所を新たに建てるか賃借するため、4区なら最大561億円、6区なら最大768億円の初期費用が必要。賃料やシステム経費などの継続費用もかかる。それらのコストを、地下鉄の民営化による収入などの「改革効果額」で補っていく計算だ。

 4区の場合、特別区に再編してから8年後に財政収支が「黒字」に転じる。

 これに対して6区だと11��12年後まで「赤字」が続く。その間は、財政調整基金を取り崩すほか、経費削減や公有地の売却などでしのぐ必要があるという。

 松井知事は法定協後、「6区案の財政は厳しい。予算編成する立場としては苦労すると思う」と記者団に述べた。ただ、どの区割り案が望ましいかは「(法定協の)各委員がどういう意見を述べるかで、まとめたい」と明言を避けた。(吉川喬)

5771チバQ:2017/11/17(金) 17:13:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000036-kyt-l25

小西元衆院議員が出馬表明 滋賀・近江八幡市長選


11/16(木) 23:00配信

京都新聞







小西元衆院議員が出馬表明 滋賀・近江八幡市長選


小西理氏


 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選(来年4月8日告示、15日投開票)に、元衆院議員で住民グループ「市民が考える庁舎の会」代表の小西理氏(59)が16日、無所属で立候補すると表明した。
 同市内で会見した小西氏は、同市が建設費91億円をかけて2020年度完成を目指す市庁舎整備計画について「建設資金に回すため福祉や産業振興の金額が削られている。市民が巨大豪華庁舎を望むのかを問うことなしに市政は前に進まない」と述べた。
 市が点在する庁舎を一本化し、にぎわい交流機能も想定しているのに対し、「庁舎は行政機能に特化、既存のものも利用して50億円程度に押さえ込む」と主張。同整備計画の白紙化や医療・介護の充実など8項目の政策協定を、労働組合や共産党でつくる政治団体「住みよい近江八幡市をつくる会」と結んだ。
 小西氏は同市出身。東京大卒。実兄の小西哲衆院議員の死去に伴う2001年の衆院滋賀2区補選では自民党公認で初当選、05年まで2期務めた。近江八幡市武佐町。
 同市長選で立候補を表明したのは小西氏が初めて。

5772チバQ:2017/11/17(金) 18:45:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171117ddlk25010540000c.html
<選挙>近江八幡市長選 小西氏が立候補表明 「新庁舎建設計画を白紙に」 来年 /滋賀
00:00毎日新聞

 来年4月15日投開票の近江八幡市長選に、新庁舎建設計画に反対する市民団体「市民が考える庁舎の会」の代表で元自民党衆院議員の小西理氏(59)が15日、無所属で立候補すると表明した。2期目現職の冨士谷英正市長(70)はまだ意向を明らかにしておらず、出馬表明は小西氏が初めて。

 同会は冨士谷市長が進める新庁舎建設計画に対し、建設費が高すぎるとして是非を問う住民投票を働き掛けるなど反対活動を続けている。同市小船木町の事務所で記者会見を開いた小西氏は「庁舎計画は白紙に戻し、(当選時点で)契約が完了している工事であっても中断して契約を解除する」「市が進める計画を知ってもらい、問題点を訴えることで市民に判断を問いたい」などと語った。

 小西氏は同市出身で東大法学部を卒業、三菱重工業など民間企業勤務を経て2001年から2期、衆院議員を務めた。現時点で政党推薦は受けていない。【金子裕次郎】

5773チバQ:2017/11/17(金) 21:46:36
あー、郵政造反だったんですね
懐かしい

5774チバQ:2017/11/17(金) 23:25:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000024-kyt-l26
京都府議補選、19日開票 宮津市・与謝郡、新人2人争う
11/17(金) 22:56配信 京都新聞
 京都府宮津市・与謝郡の府議補選(欠員1)は、19日の投開票に向け、最終盤を迎えた。自民党新人で元宮津市議の中島武文候補(33)=公明党推薦=と、無所属新人で前与謝野町長の太田貴美候補(71)が3市町を選挙カーで駆け回り、有権者に支持を呼び掛けている。
 中島候補は、地元選出の衆院議員と二人三脚で各市町の交差点などで街頭演説を実施。国や府との連携やインフラ整備の充実などを主張している。
 太田候補は、支援者らとともに地盤の与謝野町を中心に活動を展開。住民目線での政策を強調し、府立高再編問題の取り組みなどを約束している。
 投票は3市町計62カ所の投票所で午前7時から午後8時まで(一部地域で繰り上げ)。午後10時ごろに大勢が判明する見通し。9日現在の有権者数は宮津市1万6061人、伊根町1948人、与謝野町1万8995人の計3万7004人。

5775とはずがたり:2017/11/19(日) 22:56:26

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1036550420/1572もあったが結果は惜敗。元々2議席中1議席は共産党の不祥事だったhttp://komatsudayohei.jp/seijitosyakaijosei/28478/みたいなので厳しかった事もあったかも知れない。
しかしこれで世襲で強かった西野家が国政から撤退か。

大阪府議会議員補欠選挙(東大阪市選挙区)開票結果
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/senkyo/kaisoku.html

届出
番号 候補者名 当落 22時15分

1 うち海 公仁 20,448票
2 西野 こういち 34,417票 当
3 広野 みずほ 28,760票 当
計 83,625票

5776チバQ:2017/11/20(月) 04:29:47
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20171119012.html
多可町長選 新人吉田氏が当選

11月19日 20:12

吉田一四氏

(神戸新聞)

 新人4人で争われた兵庫県多可町長選が19日投開票され、元町理事吉田一四氏(61)=自民推薦=が、元県議藤本国明氏(61)、前町議会副議長辻誠一氏(46)、会社顧問宮内敏明氏(71)を破って初当選を果たした。投票率は63・96%で、前々回(前回は無投票)を13・91ポイント下回った。

 3期務めた戸田善規町長(64)が引退を表明し、無所属で4氏が立候補。それぞれ子育て支援や高齢者福祉、企業誘致などを争点に選挙戦を展開した。

 吉田氏は戸田町長の応援を受け、町政の継続とともに行政の効率化を訴え、支持を広げた。(長嶺麻子)

5777チバQ:2017/11/20(月) 21:54:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1711200010.html
大阪・岸和田市長選告示 3氏が立候補 市議補選にも4人が立候補

07:49

 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選が19日、告示され、新人で元市議の西田武史氏(52)=自民推薦=と、再選を目指す現職の信貴芳則氏(56)、新人で市町会連合会長の吉野富博氏(69)の無所属3氏が立候補を届け出た。投開票は26日。

 西田氏は、同市宮本町の選挙事務所で地元の国会議員など、出席した支援者を前に「命をかけて改革を進めたい」と強調した。

 同市港緑町の浪切ホール前で第一声をした信貴氏は、「若い世代が住みたいまちづくりを」と2期目への決意を述べた。

 同市野田町の事務所前でマイクを握った吉野氏は、「時代は変わった。仕事のやり方も変えなければいけない」と気勢を上げた。

 一方、同市議補選(欠員1)も告示され、元職1氏、新人3氏が立候補した。投開票は市長選と同じ26日。18日現在の選挙人名簿登録者数は16万3073人。

5778チバQ:2017/11/20(月) 22:11:06
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20171119012.html
多可町長選 新人吉田氏が当選

11月19日 20:12

吉田一四氏

(神戸新聞)

 新人4人で争われた兵庫県多可町長選が19日投開票され、元町理事吉田一四氏(61)=自民推薦=が、元県議藤本国明氏(61)、前町議会副議長辻誠一氏(46)、会社顧問宮内敏明氏(71)を破って初当選を果たした。投票率は63・96%で、前々回(前回は無投票)を13・91ポイント下回った。

 3期務めた戸田善規町長(64)が引退を表明し、無所属で4氏が立候補。それぞれ子育て支援や高齢者福祉、企業誘致などを争点に選挙戦を展開した。

 吉田氏は戸田町長の応援を受け、町政の継続とともに行政の効率化を訴え、支持を広げた。(長嶺麻子)

5779チバQ:2017/11/20(月) 22:58:47
>>5689
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00000102-jij-pol
大江元参院議員出馬へ=和歌山知事選
11/20(月) 18:21配信 時事通信
 来年12月の任期満了に伴う和歌山県知事選で、元参院議員で自民党和歌山県連会長代行の大江康弘氏(63)が20日、出馬すると発表した。

 27日に会見し、正式表明する。現在3期目の仁坂吉伸知事(67)は態度を明らかにしておらず、出馬表明は大江氏が初めて。

5780名無しさん:2017/11/21(火) 01:12:13
>>5777
現在のカオスな状況。
信貴芳則 :前回支援を受けた自民は西田推薦へ、公明は自主投票、連合大阪と共産が自主支援、村井宮城県知事(高校の同級生らしい)が応援。
西田武史:自民推薦だが同一会派以外の議員は信貴支援。維新は自主投票だが遠藤敬が個人支援。千葉真一を勝手に使用したポスターが問題に。
吉野富博:神谷昇が支援(信貴と不仲らしい。)地元の名士でFMにレギュラーあり。井岡弘樹(ボクシング)が応援。

5781とはずがたり:2017/11/21(火) 08:50:07
解説感謝っす。
血の気の多そうな土地柄ですが選挙もカオティックで白熱しそうですねえ〜ヽ(゚∀゚)ノ

5782チバQ:2017/11/21(火) 19:28:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201711/0010750924.shtml
2017/11/21 05:30神戸新聞NEXT

三田市議会議長と副議長対立 市民病院めぐる署名活動で
印刷
 兵庫県三田市議会の会派代表者会が20日開かれ、再編統合が検討される市民病院をめぐり、副議長の長谷川美樹氏(共産党市議団)が存続を求める署名活動に取り組んでいることの是非が取り上げられた。今北義明議長(盟政会)が「議会の代表者として不適切」と強く問題視し、長谷川氏は「一議員としての活動であり、制限するのは不当」と反論。正副議長が激しく対立する異例の展開となった。

 署名は市民団体「三田の地域医療と介護をよくする会」が主導。長谷川氏は同会を支援し、自身の後援会も会に加わっている。

 代表者会は急きょ招集され、正副議長を含め7人が出席した。今北氏が「病院が無くなるかのような誤解も招く」と批判し、共産を除く4会派も「副議長としての中立性に疑念が生じる」などと同調した。

 長谷川氏は「就任前から取り組んできた問題で、副議長の立場とも明確に分けて行動している。議論を封じるのはおかしい」と訴えた。市議会事務局によると、中立性を理由として正副議長の行動を制限する規定はないという。(山岸洋介)

5783チバQ:2017/11/21(火) 20:58:01
>>4350 西野ファミリー複雑だなあ
■2015年
東大阪市 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 54,982(34.8%) 青野剛暁 40 大維 現 3 府議団代表  →衆院選出馬・落選
当選 36,681(23.2%) 山下浩昭 54 公明 現 2 党府局次長
当選 26,136(16.5%) 冨山勝成 49 自民 新 1 (元)市会議長
当選 20,365(12.9%) 朽原亮 55 共産 現 4 府議団幹事長
当選 10,823(6.8%) 西野茂 71 無所属 元 4 学校法人理事  →
□ 8,146(5.1%) 梯信勝 61 民主(社) 元 党総支部幹事長
1,065(0.7%) 蒲生健二 35 無所属 新 投資家


■補欠選
34417西野弘一 諸派・元  >>5765衆院選落選
28760広野瑞穂 維新・新  >>5766青野秘書
20448内海公仁 共産・新

西野弘一 東大阪市選出(13区)
2006年 府議選補欠選当選
2010年 大阪維新参加
2012年 衆院選当選(維新)
2014年 衆院選落選(次世代)
2017年 衆院選落選(無所属)
2017年 府議選補欠選当選(無所属)

西野修平 河内長野市選出
西野弘一の弟
2010年 大阪維新参加
2011年 府議選当選(維新)
2015年 府議選当選(維新)
2017年 維新離党>>5740

西野陽
西野弘一の父
1993年 衆院選落選(自民)
1996年 衆院選当選(新進)
2000年 衆院選当選(自民比例)  *新進→自由→保守→自民
2003年 衆院選当選(自民)
2005年 衆院選当選(自民)
2009年 衆院選当選(自民)
2012年 引退 紆余曲折して、西野弘一が維新から出馬

西野茂
西野弘一の叔父 
2006年 東大阪市長選落選
2007年 東大阪市長選落選
2011年 東大阪市長選落選
     橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」とは無関係の政治団体「東大阪維新の会」からの支援を街頭活動や集会で強調したが、及ばなかった。
2015年 府議選当選(無所属)  自民会派入り

5784チバQ:2017/11/21(火) 20:58:17
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20171120/5287051.html
大阪府議補選西野氏と広野氏当選
11月20日 06時47分

議員の辞職に伴う大阪府議会の東大阪市選挙区の補欠選挙は19日、投票が行われ、諸派の元議員と大阪維新の会の新人が当選しました。
大阪府議会の東大阪市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
▼西野弘一、諸派・元。当選。
 3万4417票。
▼広野瑞穂、維新・新。当選。
 2万8760票。
▼内海公仁、共産・新。
 2万448票。
諸派の元議員と、大阪維新の会の新人が共産党の新人を破って当選を果たしました。
西野氏は48歳。
府議会議員を3期務めたあと、衆議院議員を1期務めました。

広野氏は52歳。
大阪維新の会の府議会議員の秘書などを務めました。
今回の補欠選挙は、共産党の議員が政務活動費をめぐる問題で辞職したことと、大阪維新の会の議員が衆議院選挙に立候補するため、辞職したことに伴うものでした。

5785チバQ:2017/11/21(火) 21:00:24
完全に漏れてました・・・
http://mainichi.jp/articles/20161027/k00/00m/040/070000c
政活費
共産大阪府議が辞職へ 220万円不正受給

毎日新聞2016年10月26日 20時46分(最終更新 10月26日 20時46分)
 共産党大阪府議団の朽原亮(くちはら・まこと)幹事長兼政調会長が26日、政務活動費(政活費)計約220万円を不正に受給していたとして議員辞職すると表明した。政活費の領収書に実際の経費より水増しした金額を自筆で書き込んだといい、経費を含む計約287万円を府に全額返還する方針。

 朽原氏は記者会見で「2011年に府議の議員報酬が3割カットされて生活が苦しくなり、住宅ローンの返済や食費などに利用していた。(手口は)自分で思いついた」と述べた。

広告

inRead invented by Teads
 朽原氏によると、11年5月〜16年3月、自ら副委員長を務める共産党東大阪地区委員会に「府政報告ニュース印刷代」として支払った際、白紙の領収書31枚に実際の印刷費は計63万4975円だったのに、計284万3500円と書き込んでいた。

 朽原氏を巡っては今月、自筆の領収書が発覚。取材に「支出額は適切」と説明していたが、その後の党の調査で不正が判明した。大島英吾】

https://mainichi.jp/articles/20161202/k00/00e/010/237000c
政活費不正
辞職の元共産大阪府議 事務局ボーナス不支給

毎日新聞2016年12月2日 12時18分(最終更新 12月2日 12時18分)
 政務活動費の不正受給が発覚して辞職した元共産党大阪府議の朽原亮氏に対し、府議会事務局は1日、冬のボーナス(期末手当)の支給を一時差し止める方針を伝えた。朽原氏は同日辞退届を提出し、支給されないことが決まった。

 府議会事務局によると、府の議員報酬条例では、支給基準日の12月1日より前に辞職しても時期に応じて一定額が支給され、朽原氏には8割の178万5600円が9日に支給される予定だった。しかし、職員の期末手当について定めた条例では、犯罪があると思料される場合は一時差し止めることができるとの規定もある。松井一郎知事は朽原氏を詐欺容疑などで刑事告訴する方針のため、府議会事務局は規定を援用して異例の一時差し止め手続きを行った。

広告

inRead invented by Teads
 朽原氏は印刷代を水増しし、約220万円を不正受給したとして11月4日に辞職。経費を含む約287万円を府に返還し、党府委員会から除名された。【大島英吾】

5786チバQ:2017/11/21(火) 21:06:43
>>5777>>5780
複雑な感じですね
岸和田市長選
■2013年市長選 
>>3827
>>3265
>>3300とか

当 32465 信貴芳則<1> 無新=[自][民] 自民党籍のある市議 信貴氏は自民、民主両党が推薦して共産党が自主的に支援
  21785 原田栄夫 無新  日本維新の会の衆議院議員秘書

5787とはずがたり:2017/11/23(木) 20:29:29
日本の外交政策のミスだよな。

大阪市長、姉妹都市解消を表明 慰安婦像の寄贈めぐり
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCR4TS7KCRPTIL00J.html
18:39朝日新聞

 米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は22日、民間団体が現地に建てた慰安婦像の寄贈を受け入れる決議案に署名した。これにより、像は同市の所有となり、寄贈の受け入れに反対してきた大阪市の吉村洋文市長は23日、60年にわたる両市の姉妹都市関係を解消する方針を表明した。

 像は慰安婦を表す女性3人が手をつないだ形で、高さ3メートル。地元の中国系米国人らの民間団体が9月にチャイナタウンに建てた。

 しかし、碑文に「性奴隷にされた何十万人の女性」「大多数は囚(とら)われの身のまま命を落とした」とあることから、吉村市長が「日本政府の見解と違う」と抗議。寄贈を受けた場合は「姉妹都市を解消する」と表明していた。

 これに対してサンフランシスコ市議会は今月14日、像と維持費の寄贈を受け入れる決議案を全会一致で可決。リー市長が24日までに拒否権を行使しなければ決議案が成立するため、吉村市長は書簡を送り、拒否権の行使を求めていた。リー市長は決議案に署名することで、支持する姿勢を明確にしたと言える。

 吉村市長は23日、「リー市長の行動により姉妹都市の信頼関係は消滅した。姉妹都市解消に向けた内部手続きを行い、12月中には手続きを完了させたい」とのコメントを出した。

 大阪市とサンフランシスコ市は「似た規模の港町」として1957年に姉妹都市提携を結び、今年10月に提携60周年を迎えていた。(宮地ゆう=サンフランシスコ、吉川喬)

5788チバQ:2017/11/23(木) 21:09:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171122k0000e010305000c.html
<大阪ダブル選2年>都構想、秋波さらに

11月22日 12:58

吉村洋文大阪市長の市長就任2年を記念したパーティーであいさつする松井一郎大阪府知事=大阪市北区で2017年11月20日、久保玲撮影

(毎日新聞)

 2015年の大阪府知事・大阪市長ダブル選から22日で2年。松井一郎知事と吉村洋文市長は間もなく任期の折り返しを迎える。与党の地域政党・大阪維新の会は府市両議会で過半数に届かず、1年後に「大阪都構想」の住民投票を再び実現したい両トップは公明党への配慮を強める。一方、衆院選で敗北した日本維新の会は25日の党大会で松井氏の代表続投を決める公算大だが、党勢拡大の妙案はないのが実情だ。

 ◇府知事・市長、公明を重視

 10月下旬、吉村氏は公明党市議団の小笹正博団長ら幹部数人と市長室で会談した。旧日本軍の従軍慰安婦像設置を巡り、米サンフランシスコ市との関係について意見交換した。「拙速な判断になるべきではない」。姉妹都市解消に前のめりな吉村氏に公明側は再考を促した。

 会談後、吉村氏はサンフランシスコ市長と面会したい意向を明らかにした。先方から返事はなく、吉村氏は結果的に態度を硬化させたが、関係者によると、公明市議団の土岐恭生幹事長の助言をくんで慎重な対応も模索したという。一方、市議会第2会派の自民党の意向を直接聞く機会はなかった。

 政策でも公明への配慮がにじむ。吉村氏は13日、来年3月で閉鎖する市立住吉市民病院(住之江区)の跡地利用で、民間病院の公募を断念し、市立大医学部付属病院を誘致する案を唐突に表明した。高齢者医療専門の市立弘済院付属病院(大阪府吹田市)の研究機能を引き継ぐ方針だが、公明は弘済院を現地で建て替えて市立大病院に運営してもらう提案をしていた。公明案を場所を替えて実施するもので、土岐幹事長は「公明のイメージに合う」と評価した。

 公明重視の狙いは、都構想の是非を問う住民投票の来秋実施に協力を取り付けるためだ。松井氏は事あるごとに「公明党さん」と持ち上げ、対立する自民と区別して秋波を送る。府市は当初、3月の議会で法定協議会(法定協)の設置議案可決を目指したが、公明が自民と歩調を合わせ「前回と中身が全く同じだ」と反発すると5月に先送りした。松井氏は衆院解散前、府内で公明が議席を持つ4選挙区で「維新は擁立しない」と早々と明言して対決を避けた。

 都構想の対案として公明が掲げる「総合区」は現行24区を8区に再編する案が3月に公表されたが、「合区後の人口は30万��40万人」「住民の意見を市政・区政に反映させる地域協議会の設置」など公明の意向が強く反映された。都構想と総合区を合わせて議論する法定協は24日の会合から質疑が本格化するが、公明は「是々非々で対応しているにすぎない」(府議団幹部)と維新側と距離を置く。【岡崎大輔、藤顕一郎】

5789チバQ:2017/11/23(木) 21:09:41
 ◇退潮の維新、混乱なお

 衆院選後の日本維新の会の混乱は収まっていない。代表選実施を巡る丸山穂高衆院議員=大阪19区=と橋下徹前大阪市長のツイッター上の応酬は、丸山氏が離党届を提出し、橋下氏が党法律顧問を辞任する事態に。橋下氏は9日、インターネットテレビ局での番組で丸山氏と和解したと明かした。松井氏は「一件落着したのでは」と言うが、丸山氏周辺からは「離党届を取り下げるつもりはない」という声が聞かれる。

 維新は衆院選で解散前の14議席から11議席に後退。拠点の大阪府内は比例復活を含めて7議席で前回14年の12議席を下回った。7月の東京都議選で惨敗、9月の堺市長選での敗北と今年に入り大型選挙で苦戦が続く。

 執行部の責任を問う声がくすぶる中、25日に大阪市内である党大会では、初めての代表選を実施するかどうかを決める。ただ、強力な発信力があった橋下氏の後を継いだ松井氏の手腕に「代表は他にいない」(維新大阪市議)という声は強い。【念佛明奈】

5790チバQ:2017/11/25(土) 17:50:00
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20171123000107.html


投票率5割、厳しいハードル? 滋賀・野洲、未満だと開票せず

11月23日 22:49

 5割を超えられるか��。JR野洲駅南口の病院整備計画の是非を問う滋賀県野洲市の住民投票(26日投開票)で、投票率に注目が集まっている。条例の規定により、50%に満たない場合には開票が行われず、市民の意思を確認する機会を失うためだ。市選管や市議らは「必ず投票に行ってほしい」と呼びかけている。

 市条例は、市政に住民の多数意見を反映させるため投票率規定を設けている。2004年10月の市誕生以降、国政・地方選挙は計22回行われたが、5割を下回ったのは3回だけだ。しかし、ある市議は「昨年10月の市長選は病院問題の賛否もあって盛り上がったが、50・01%。5割は厳しいハードル」とみる。

 別の市議は、今年10月の衆院選・市議選のダブル選挙の投票率が6割を超えたことを好材料とし「ダブル選だったこともあるが、病院問題への関心が高い証拠だ。5割達成は可能」とする。ただ、約1カ月の間に二つの選挙と住民投票が相次ぐことから「選挙疲れで市民がうんざりし、棄権してしまうこともありえる」として気をもむ。

 期日前投票は10月の市議選では8158人。住民投票では23日現在で3205人が訪れた。市選管はポスターやホームページで「50%未満の場合は開票は行わない」などと明記。反対・賛成双方の市議も「投票費用1600万円が無駄になる」などとチラシで訴えたり、街頭演説の冒頭で50%の規定に触れたりして投票を呼びかけている。

5791チバQ:2017/11/26(日) 23:56:30
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASKCV53X2KCVPTIL006.html
滋賀・野洲の住民投票、不成立 投票率50%に満たず
20:50朝日新聞

 滋賀県野洲市のJR野洲駅前への市立病院の建設計画の是非を問う住民投票が26日あり、投票率が50%を下回ったため、条例に基づき開票されずに不成立となった。投票率は48・52%だった。山仲善彰市長は今後、病院の関連予算案を市議会に提案する。市議会は推進派が多数を占め、駅前で病院建設が進む見通し。

 市内には公立病院がなく、民間の唯一の総合病院「野洲病院」は多額の債務を抱え、建物も老朽化。市は将来の高齢化を見据えて、野洲駅前の市有地約5500平方メートルに約91億円をかけて市立病院を建てる計画をまとめ、2021年春の開院を目指してきた。

 しかし、市議会は財政面への不安などから予算案を6回否決。9月には反対派の市議の提案で住民投票が決まった。ところが10月の市議選の結果、推進派が多数となり、山仲市長が29日開会の市議会に提案する予算案は可決される見込み。

5792チバQ:2017/11/27(月) 07:56:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000008-asahi-soci
岸和田市長、自民関係者に現金預ける 4年前の選挙前
11/27(月) 6:25配信 朝日新聞デジタル
岸和田市長、自民関係者に現金預ける 4年前の選挙前
信貴芳則・岸和田市長
 4年前の大阪府岸和田市長選で、当時新顔として立候補を表明していた信貴(しぎ)芳則市長(56)が、選挙前に現金を自民党関係者に預けたと朝日新聞に証言した。この自民党関係者は朝日新聞の取材に「現金200万円を預かり、2013年10月に地区幹部に渡した」と証言。信貴氏も朝日新聞の取材に応じ、選挙で応援してもらう趣旨かとの質問に「そうですな」と答えた。

 信貴氏は4年前は岸和田市議で、13年11月の市長選で初当選した。信貴氏は26日投開票の岸和田市長選に無所属で立候補し、再選を果たした。

 この自民党関係者は、13年10月に現金を地区幹部に渡したと証言した。信貴氏は「領収書もなく、金額は忘れたが(自民党関係者から)渡すからというふうなことで、言われて用意した」と話している。

 信貴氏が同年12月に岸和田市選挙管理委員会に提出した選挙運動費用収支報告書には、こうした支出の記載はない。13年の関連政治団体の政治資金収支報告書でも支出欄に記載はなかった。

 公職選挙法上、出納責任者は選挙運動に関するすべての寄付・収入と支出を収支報告書に記載しなければならない。また、政治資金規正法は会計責任者に政治団体のすべての収支の報告を義務づけており、虚偽の記載には5年以下の禁錮、または100万円以下の罰金が科される(公訴時効の期間は5年間)。

5793チバQ:2017/11/27(月) 16:15:51
http://www.sankei.com/west/news/171127/wst1711270014-n1.html
2017.11.27 08:25

大阪・岸和田市長選、信貴氏が再選
 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選は26日投開票され、無所属現職の信貴芳則氏(56)が、元市議の西田武史氏(52)と市町会連合会長の吉野富博氏(69)の無所属新人2氏を破り、再選を果たした。当日有権者数は16万2498人、投票率は過去最低の33・61%(前回34・69%)だった。

 支持者らは開票前から市内の選挙事務所に集まり、開票状況を見守った。保守系の3人が立候補する異例の選挙戦で、開票が深夜までもつれこむ接戦となったが、当確の報が出ると、支持者から歓声と拍手。姿を見せた信貴氏は、大きな拍手で出迎えられ、バンザイを繰り返して再選を喜び合い、「激しい戦いだったが、与えられた責務を全うしたい。大阪南部の底上げに渾身の努力をする」と決意を新たにした。

 「4年間やってきた実績に対する評価だと思う」と語った信貴氏は選挙戦で市の借金を82億円減らした実績を強調し、各自治体の首長とのパイプもアピール。医療費助成の拡充など医療・子育て施策の一層の充実を訴え、支持を広げた。また、連合大阪の推薦を得たほか、共産系からも実質的な支援も得て、組織票を固めた。

 一方、西田氏は財政改革の必要性や子供たちの学力向上を強調し、吉野氏は市組織のスリム化や市街地の規制緩和などを訴えてきたが、及ばなかった。

5794チバQ:2017/11/27(月) 16:18:02
http://www.asahi.com/articles/ASKCW3JDMKCWPTIL007.html
「神谷氏へ現金、岸和田市長選のため」自民関係者証言
2017年11月27日12時28分
 26日に再選を決め、万歳を繰り返した大阪府岸和田市長に一転、「政治とカネ」の疑惑が浮上した。市内の自民党関係者が27日に記者会見。信貴(しぎ)芳則市長(56)が初当選した2013年11月の選挙前に、信貴氏から預かった現金を、自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=当時は衆院議員当選前=に提供したと発言した。

 「自民党の推薦など、信貴氏の選挙応援をいただくための資金だった。裏金と取っていただいてもいい」

 この日、岸和田市内で会見した建設会社役員で、自民党岸和田支部組織部長の日田(ひだ)孝志氏(55)は言い切った。4年前の岸和田市長選で支援してもらうため、当時新顔で立候補を表明していた信貴氏から現金200万円を預かり、神谷氏に渡したとする内容だ。

 黒色のスーツ姿で現れた日田氏。4年前の市長選では、信貴氏の選挙を支えた。神谷氏に現金を提供した経緯については、「人を通じて、神谷氏と会うことになった。信貴氏に『神谷氏と会うが、渡すなら渡すよ』と伝えたところ、『お願いします』と現金を預かった」と述べた。

 日田氏によると、神谷氏への現金提供は市長選前に2度あった。2013年10月4日に堺市内の料亭で、また同月30日には大阪市内のうなぎ屋で、それぞれ封筒に入れた現金100万円を、神谷氏に手渡したと主張する。現金はその直前に信貴氏から預かり、2回目の現金提供の際は、直前に信貴氏から岸和田市内のコンビニエンスストアで受け取ったという。

 2回とも一般人を含めた3人で会い、一般人が席を外した際に、日田氏が神谷氏に現金を渡したという。

 1回目の現金提供について日田氏は「神谷氏と2人きりになった時、座布団の下に100万円入りの封筒を入れた。神谷氏からは大事に使わせて頂きますというような言葉があった」と話した。2回目については「神谷氏から『もらっているからいいです。日田さん、分けましょうや』と言われたが断った」と述べた。神谷氏には「信貴氏からの預かりもの」との趣旨を伝えたとも話した。

 ログイン前の続き1回目の現金提供は「自民党の推薦を信貴氏が得られるようお願いした」、2回目は「(いったんは立候補を表明した)元市議が立候補を断念し、信貴氏の自民党推薦が確定したことへのお礼」と、それぞれの趣旨を説明した。いずれも、信貴氏への選挙応援を取り付けるためだったと語った。

 4年前の市長選をめぐっては、13年9月26日に信貴氏が立候補を表明。10月2日には保守系の元市議も立候補を表明したが、その後の同24日に「体調が悪いうえ、自民党府連の推薦が受けられなかったのも要因としてある」と、立候補の取りやめを表明している。

 当時、神谷氏は岸和田市を含む自民党大阪府第18選挙区支部長で衆院議員に当選する前だった。朝日新聞の取材に、日田氏からの現金授受はなかったと強く否定している。元市議は自民党岸和田支部長だった。信貴氏は自民党などの推薦を得て、13年11月24日投開票の市長選で、元衆院議員秘書を破って初当選を果たした。

 神谷氏への現金200万円について、日田氏は領収書を求めることはなく、領収書が発行されることもなかったと話した。現金の趣旨が、裏金か政治資金かと問われると、日田氏は「裏金と取っていただいてもいい。神谷氏からも領収書がなかった。信貴氏と私、神谷さんとも同じ認識だと思う」と述べた。

 今回こうした話を公表した理由について、日田氏は「本来は闇から闇へ隠しておかないといけない話だが、岸和田の悪いうみを出したい」と説明した。

5795チバQ:2017/11/27(月) 16:18:49
http://www.asahi.com/articles/ASKCW3663KCWPTIL004.html?iref=pc_extlink
市長から神谷議員へ現金、自民関係者証言 神谷氏は否定
2017年11月27日13時22分
 26日投開票の大阪府岸和田市長選に無所属で立候補し、再選された信貴(しぎ)芳則市長(56)が27日、同市内で記者会見を開き、4年前の初当選以前に、現金200万円を自民党関係者に預けたことを明らかにした。「自民党の推薦を得るためだった」と説明。この自民党関係者も27日、同市内で記者会見し、現金200万円を信貴氏から受け取り、2013年10月、当時党支部長だった神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=に渡したと述べた。

 会見した自民党関係者は建設会社役員で、自民党岸和田支部組織部長の日田(ひだ)孝志氏(55)。信貴氏は4年前は岸和田市議で、13年11月の市長選での初当選時には自民党の推薦を得ており、日田氏も信貴氏の支援に回った。

 当時、神谷氏は衆院議員に当選する前で、自民党大阪府第18選挙区支部長。これまでの朝日新聞の取材に対し、「4年前は一生懸命、信貴さんの応援をした。日田氏から選挙のお願いを依頼された記憶はあるが、現金を受け取った記憶はない」と現金の授受を強く否定。「日田氏を名誉毀損(きそん)で訴えることも検討したい」と話した。

5796チバQ:2017/11/27(月) 16:20:57
https://mainichi.jp/articles/20171127/dde/041/010/035000c
信貴・大阪府岸和田市長
自民支持者に200万円渡す 報告書記載せず 13年市長選

毎日新聞2017年11月27日 東京夕刊
 26日投開票の大阪府岸和田市長選で再選を果たした信貴(しぎ)芳則市長(56)が、2013年11月に初めて挑んだ前回市長選で、自民党の推薦を取り付けるため、地元の党支持者の男性(55)に現金200万円を提供していたことが27日、分かった。信貴氏は取材に「(支持者から)『府連に渡すよ』と言われたので提供した」と認めた。信貴氏は実際に党の推薦を得て初当選したが、この200万円について政治資金として処理しておらず、政治資金規正法や公職選挙法に違反する疑いもある。

 信貴氏によると、13年9月に開かれた党の会合で推薦を得られない状況だったという。「一度は推薦をあきらめかけた」と明かした。しかし、支持者から資金提供を求められ、同年10月に2回にわたり計200万円を提供した。

 信貴氏は「(支持者に)『いい具合にするから』と言われた。領収書はもらっていない。不徳の致すところだが、違法性の認識はなかった」と証言。収支報告書への記載漏れについては「失念していた」と話した。

 一方、支持者は「200万円は党の推薦依頼と謝礼など裏金という認識だった」と話している。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「選挙での推薦依頼のため現金を渡すのは公選法の買収行為に当たる疑いがある。事実であれば極めて悪質で、辞職すべきだ」と指摘した。

支持者「神谷氏に渡した」
 支持者は27日、報道陣の取材に応じ、13年10月4、30の両日、信貴氏から受け取った200万円を同党大阪府第18選挙区支部長の神谷(かみたに)昇氏(現衆院議員)に、100万円ずつ渡したと説明。「料理屋で神谷氏と会い、座布団の下に現金入りの封筒を忍ばせた」と明かした。

 信貴氏が岸和田市選管に提出した選挙運動費用収支報告書には、200万円の支出の記載はない。【井川加菜美、山下貴史、茶谷亮】

5797チバQ:2017/11/27(月) 16:24:28
http://www.sankei.com/west/news/171127/wst1711270053-n1.html
2017.11.27 15:05
【岸和田市長資金提供】
信貴氏から預かった現金「座布団の間に挟んで神谷氏に渡した」と元支持者が証言 「裏金と取ってもらっていい」
2017.11.27 15:05
【岸和田市長資金提供】
信貴氏から預かった現金「座布団の間に挟んで神谷氏に渡した」と元支持者が証言 「裏金と取ってもらっていい」

 日田氏は同年10月4日に堺市内の料亭で、同月30日には大阪市内のうなぎ店で神谷氏と面会したと説明。それぞれ封筒に入れた100万円を手渡したと証言した。2回とも一般人を含む3人で会い、日田氏は「その人物が席を外した間に、現金をざぶとんの間に挟んで神谷氏に渡した」と述べた。提供の趣旨については党の推薦と選挙協力の依頼だったとし「裏金と取ってもらっていい」と語った。

 日田氏が1回目の面会をしたとする10月4日以降に当時の岸和田支部長が市長選への不出馬を決め、信貴氏が自民の推薦を受けることが決定している。

 一方の神谷氏は取材に対し、日田氏と面識があることは認めたが、現金授受については「記憶にない」と否定し、政治献金であれば適正に処理していると強調した。

 200万円のやり取りについては、信貴氏、神谷氏いずれの関係団体の収支報告書にも記載がない。

 選挙での票のとりまとめを依頼して金品を渡す行為は公職選挙法が禁じる買収に当たる可能性があるが、3年の公訴時効が成立しているとみられる。一方、政治資金規正法が禁じる収支報告書への不記載、虚偽記載の時効は5年。

神谷氏一問一答 「記憶にない」「青天の霹靂」

 神谷昇衆院議員は22日に産経新聞の取材に応じ、信貴芳則・岸和田市長側からの現金供与について全面的に否定していた。主なやり取りは次の通り。

 --平成25年の岸和田市長選の直前に信貴氏側から現金を受け取ったか

 「記憶にない」

 --現金を渡したと証言している日田孝志氏との関係は

 「4年前の市長選で一緒に行動した。仲良くして一緒に行動して、信貴さんを勝たせた仲間。(今回の指摘は)私にしたら青天の霹靂」

 --日田氏は現金を持って行ったとしている

 「日田氏が勝手に言っていること。信貴さんはそんなこと言っていませんよ」

 --政治献金の記載漏れなどではないのか

 「そんなのだったら、ちゃんと(政治資金収支報告書に)書いている。領収書を出してまずい話ではない」

5798チバQ:2017/11/27(月) 20:00:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1711270013.html
滋賀・野洲の住民投票、50%届かず不成立 市民病院計画の是非、市と議会の〝内輪もめ〟に市民冷めたか
08:09産経新聞

滋賀・野洲の住民投票、50%届かず不成立 市民病院計画の是非、市と議会の〝内輪もめ〟に市民冷めたか
住民投票の不成立を宣言する野洲市選挙管理委員会の入江幸一委員長
(産経新聞)
 滋賀県野洲市がJR野洲駅南口での建設を目指している「野洲市民病院」計画の是非を問う住民投票が26日行われ、投票率が48・52%と50%に達しなかったため、条例の規定により不成立となった。当日投票資格者数は4万1361人。計画をめぐり市議会で紛糾が続き、住民投票が実施されたが、市民の関心は高まらなかった。

 野洲市民病院は、市が総事業費約102億円で開院を計画。老朽化や採算悪化などで事業継続が困難になった市内唯一の民間総合病院「野洲病院」(同市小篠原)に代わる新病院として、建設を打ち出した。

 ただ、市議会では財政悪化への懸念や駅前の土地活用をめぐる意見の相違から賛否が分かれ、関連議案が計6回否決。反対派議員の発議で今年9月、住民投票の実施が可決されていた。

 山仲善彰市長は29日開会の市議会で、建設に向けた関連議案を提出する方針。今後、議会で是非が議論されることになる。

議論かみ合わず平行線 判断材料の情報不足

 滋賀県野洲市と市議会の間で、最大のトピックとなってきた「野洲市民病院」計画。紛糾した議論を市民に委ねた格好の住民投票だったが、市民は厳しい「判定」を突きつけた。空費した時間やコストの責任を市や議会は自覚する必要がある。

 計画をめぐっては、推進する市とそれに賛成する議員、反対派の議員の間で対立が続いてきた。ただ、双方とも主張は平行線をたどり、議論はかみ合わなかった。

 市民の判断材料の情報不足も指摘される。山仲善彰市長は「市民対象の懇談会を数回開いており、情報公開は十分」とする一方で、住民投票をめぐり「十分な情報がない」などの市民の声もあったとしている。

 また、住民投票の関連予算の採決で反対派の議員が市長の進退を問う付帯決議案を提案し、反発した山仲市長が住民投票の断念を表明したり、投票実施が決まった後に計画賛成派の議員が投票中止を求める決議案を提案したりと、不可解な点が多くみられた。

 先月の衆院選、市議選では同市での投票率は60%を超えている。「市と議会の内輪もめ」(関係者)のようにも見えた今回の病院問題に、市民が冷めた反応を示した感は否めない。

 市議選後の議会は賛成派が多数を占め、関連予算案は可決の見通しだが、釈然としないものも残る。

 6年前の計画浮上から注ぎ込まれた時間、そして住民投票実施に向けて投じた経費。混迷の責任を市、議会ともに重く受け止めてほしい。(北野裕子)

5799チバQ:2017/11/28(火) 16:13:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171128k0000e040291000c.html
<岸和田市長選>現金提供から5日後に推薦…自民支部が決定

15:00

記者会見をする信貴芳則岸和田市長=大阪府岸和田市で2017年11月27日午後1時32分、大西岳彦撮影

(毎日新聞)

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)が2013年の前回市長選で自民党の推薦を得るために党支持者に200万円を渡したとされる問題で、提供から5日後に信貴氏への推薦が地元の同党岸和田支部で組織決定されていたことが28日、党関係者への取材で分かった。当時の同支部長の元市議も立候補予定だったが、信貴氏に一本化された。

 この支持者は現同支部組織部長で建設会社役員の日田孝志氏で、岸和田市を含む同党大阪府第18選挙区支部長の神谷昇氏(現衆院議員)に現金を渡したと証言。同年10月4日と30日、信貴氏から預かった100万円ずつを神谷氏に渡したと主張している。

 2回目の現金提供となった30日から5日後の11月4日、信貴氏への推薦が同支部内でまとまった。これを受け、党府連は1週間後の11日に推薦を出している。

 市長選告示が6日後に迫る中での推薦決定だったが、信貴氏は維新系候補を破って初当選した。

 立候補を断念した元市議は「府連に候補者を一本化してくれと言われた。体調も悪いこともあって断念した」と取材に答えた。

 ある市議は「(断念した元市議は)『市長選に出ます』とあいさつに来て、選挙事務所まで用意していた。支部長だったのに、降ろされてしまったのだろう」と話した。【井川加菜美、藤顕一郎】

 ◇日田氏側から授受持ち掛け

 市長選を巡る現金の授受は、日田孝志氏側から信貴芳則・岸和田市長に持ち掛けられた。日田氏から「(神谷氏に現金を)渡すのだったら、(自分が)行くで」と持ちかけたという。信貴市長も「スムーズに推薦を得るために必要だった」と話している。

 ただ、金額については双方の主張は食い違う。

 日田氏は「代議士に渡す金には相場がある。私も信貴氏も政治家の秘書を経験しているから、金額などは暗黙の了解だった」と取材に答えた。

 一方、信貴市長は「推薦を金で買えるかは分からないが、政党にはそういうことがあると思った」と証言。「(日田氏に)『100万円、100万円』と言われて計200万円を渡した」と話した。【道下寛子】

5800チバQ:2017/11/29(水) 10:49:02
https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k28/010/410000c

西宮市長選 吉岡県議が出馬表明 「本当の意味での改革を」 /兵庫
.
会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月23日 地方版
 任期満了に伴う西宮市長選(来年4月15日告示、同22日投開票)で、自民党西宮支部が擁立を決めている同市選挙区の県議、吉岡政和氏(43)=自民=が22日、市内で県政報告会を開き、「出馬することを決意させていただいた」と述べ、市長選出馬を正式に表明した。

 吉岡氏は同市出身で、現在2期目。9月の県議会前、毎日…

.

5801チバQ:2017/11/29(水) 10:55:02
https://mainichi.jp/articles/20171129/k00/00m/040/172000c
岸和田市長
今回選挙は112万円提示 推薦を要求
.


毎日新聞2017年11月29日 06時50分(最終更新 11月29日 06時50分)
大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)が2013年の前回市長選で自民党の推薦を得るため現金を提供した問題で、今回の市長選前の9月、信貴氏と神谷昇・衆院議員(68)が、同党岸和田支部役員に、民間団体が集めた党費約112万円と党員名簿(約280人分)の提供を申し出ていたことが28日、同党関係者への取材で分かった。信貴氏は「選挙直前で支援がほしかった」と、推薦の要求だったことを認めた。

 推薦は通常、岸和田支部の組織決定を党府連が追認して出される。26日投開票の今回の市長選では8月、支部が現職の信貴氏への推薦を見送り、無所属の市議だった西田武史氏(52)への推薦を決めていた。

 関係者によると、岸和田市を含む同党府第18選挙区支部長の神谷氏が9月上旬、この役員に「話があるから来てほしい」と連絡。役員が同府内の神谷氏の事務所を訪れると、信貴氏や民間団体の関係者らがいた。

 神谷氏らは「ここに280人分の党員名簿と党費がある。受け取ってほしい」と役員に袋を提示。自民党員の年間党費は4000円で計約112万円となり、役員は「こんなことをされたら困る」と拒否した。「推薦を変更するための揺さぶりと受け取った」と、役員は取材に答えている。

 岸和田市長選を巡っては、信貴氏が前回選の直前、党の推薦を取り付けるために党支持者に200万円を渡したことが明らかになっている。この支持者は「現金を神谷氏に提供した」と証言しているが、神谷氏は否定。信貴氏は推薦を得て初当選を果たした。今回選では、自民の推薦を得られなかったが、再選した。

 神谷氏の事務所は、今回選に絡む推薦依頼について「そうした事実はない」とのコメントを出した。【山下貴史、茶谷亮、井川加菜美】

5802チバQ:2017/11/29(水) 10:55:36
https://mainichi.jp/articles/20171129/k00/00m/040/173000c
岸和田市長金銭
名簿と党費280人分「推薦欲しかった」
.


会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月29日 07時00分(最終更新 11月29日 07時00分)
.
 大阪府岸和田市長選で、また金銭を巡る疑惑が明らかになった。自民党支部の推薦を取り付けるため、党員名簿や党費の提供を同党岸和田支部の役員に持ちかけた信貴(しぎ)芳則市長(56)。取材に「喉から手が出るほど推薦が欲しかった」と打ち明け、推薦争いの生々しい実態が浮かび上がる。

 「これをもらったら、えらいことになると思った。誰にも言えなかった」。党員名簿などを提示された支部の役員は、取材にこう証言した。

 同府泉大津市にある、神谷昇・衆院議員(68)の事務所。9月上旬、神谷氏に電話で呼び出された役員が赴…

5803チバQ:2017/11/29(水) 19:56:39
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1711290008.html
真相は?岸和田市長選めぐる現金受け渡し疑惑で主張真っ二つ 推薦目的、自民関係者に200万円
17:15夕刊フジ

真相は?岸和田市長選めぐる現金受け渡し疑惑で主張真っ二つ 推薦目的、自民関係者に200万円
現金の供与を認め謝罪する信貴市長
(夕刊フジ)
 何とも不可解なカネの流れだ。大阪府岸和田市の市長選をめぐって浮かび上がった現金の受け渡し疑惑。市長から国会議員まで登場する騒動は、渡したと主張する側に対し、受け取っていないと否定する側で真っ二つ。果たして真相はいかに。

 現金を渡した側は、岸和田市の信貴芳則市長(56)。2013年の前回市長選で自民党の支援を取りつけるために、当時の支持者だった党岸和田支部組織部長の日田孝志氏(55)に現金200万円を渡したとされる。

 信貴氏の関連団体の政治資金収支報告書にはこうした資金移動を示す記載がなく、政治資金規正法や公選法に抵触していた疑いがある。

 信貴氏は現金を渡したことを認めた上で「自民党の推薦を得るためだった」と説明。党に渡る政治献金という認識だったと述べた。収支報告書への不記載については「失念した。違法性の認識はない」と強調した。

 日田氏は、市長選告示前に堺市内の料亭で、自民党支部の支部長だった神谷昇衆院議員(68)=比例近畿=と面会し、預かった100万円を「座布団の下に入れた」と証言。さらに信貴氏への推薦が確実となった後、残り100万円を渡したと主張する。現金供与の趣旨は推薦と選挙協力の依頼で「汚れ仕事」「裏金と取ってもらっていい」とも明かす。

 しかし、神谷氏は現金授受については「記憶にない」と否定している状況だ。信貴氏は自民の推薦を得た前回市長選で初当選。今月26日の市長選には無所属で出馬し、自民推薦の元市議らを破って再選している。

5804チバQ:2017/11/29(水) 20:03:15
>>5780とか
西田武史氏(52)=自民推薦=  17745票
再選を目指す現職の信貴芳則氏(56) 31831票
新人で市町会連合会長の吉野富博氏(69) 4394票

5805チバQ:2017/11/30(木) 18:22:26
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201711/0010775678.shtml
2017/11/30 06:05神戸新聞NEXT

西宮市長選 本井氏立候補へ 県庁出身、前副市長

任期満了に伴う来年4月15日告示、22日投開票の兵庫県西宮市長選で、前副市長の本井敏雄(もといとしお)氏(66)=同市=が無所属で立候補する意向を固めたことが29日、関係者への取材で分かった。

 西宮市出身。大阪大大学院修了後、1977年に兵庫県へ入庁し、まちづくり局長やまちづくり担当部長などを歴任した。2010年10月に同市副市長に就任し、アサヒビール西宮工場跡地整備計画の策定などに携わった。また、市危機管理監も兼務し、JR神戸線以南に住む市民対象の大規模な津波避難訓練の実施にも関わった。14年6月に退任し、今年10月末まで約3年間は建設会社の執行役員を務めた。

 本井氏は神戸新聞社の取材に対して「近く正式に発表する」とし、「今の西宮は停滞感が拭えず、いずれ人口も減る。将来を見据えて今まちづくりをしないと、文教住宅都市としてのブランドが失われる」と指摘した。

 同市長選には元衆院議員の石井登志郎(としろう)氏(46)と、兵庫県議の吉岡政和(まさかず)氏(43)=西宮市選出=が立候補する意向を固めている。現職の今村岳司氏(45)は態度を明らかにしていない。(初鹿野俊)

5806とはずがたり:2017/12/05(火) 15:01:39
山田京都府知事、5選出馬せず 全国知事会長
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00000018-kyt-l26
12/5(火) 13:28配信 京都新聞

 京都府の山田啓二知事(63)が来春の府知事選に立候補せず、4期目の任期満了をもって勇退する意向を固めたことが5日、分かった。複数の関係者に伝えた。近く正式表明する。
 府市長会や府町村会、経済界などがすでに立候補要請をしているが、山田知事は要請を受けた場で、「いつまでもやるわけにはいかず、いつかはバトンタッチをしないといけない」と応じるなど、多選批判を念頭に立候補に慎重な姿勢も見せてきた。
 任期中は、京都縦貫自動車道の全線開通や関西文化学術研究都市への企業誘致、文化庁の京都移転などに取り組み、府域を「海」「森」「お茶」の三つに分け、特性を生かす地域再生などに尽力してきた。最近は取材などの場で、「4期16年で一定の方向性は示せた」とも述べていた。
 山田知事は兵庫県出身で、東京大卒。自治省(現総務省)に入り、内閣法制局参事官などを経て1999年に府総務部長に就任。副知事を経て、4期務めた荒巻禎一前知事の後継として2002年に初当選した。11年には全国知事会長に就任し、現在、会長選が導入されて以降、最多の4期目。京都市左京区在住。
 来年4月15日の任期満了まで5カ月を切る中、今後、過去の選挙で山田知事を支援してきた府議会最大会派の自民党と地方組織が残る民進党、公明党の間で、候補者擁立を巡る動きが活発化しそうだ。共産党や労働団体などでつくる「民主府政の会」も候補者擁立を目指している。

5807とはずがたり:2017/12/05(火) 17:36:17
こんな経緯があったのか。
立憲と共産と山井で統一候補立てられると面白いんだけどなあ。山井立てば〜??馬淵が復活するぞw

京都府・山田知事、5選出馬時は推薦せず 自民府連会長意向
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170105000018

 自民党京都府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)は、山田啓二知事(62)が来年の府知事選に5期目を目指して立候補しても、「多選」を理由に府連は推薦しない意向を明らかにした。4日までに、京都新聞のインタビューで述べた。府議会最大会派である自民の府連トップの発言だけに、影響が注目される。

 自民は党要綱で都道府県と政令指定都市の首長選での党本部推薦を「3期まで」と定めている。山田知事が4期目に挑んだ2014年4月の前回選挙では「府連推薦」としていた。

 西田会長は府連が推薦しない理由を「山田知事の実績は大いに評価しているが、5期はさすがに長い。いくら立派で高潔な人でも、長くやれば組織は硬直化してしまう」と説明した。その上で「知事自身も多選の弊害はよく分かっていると思うし、自民党が候補者を決める前に(立候補しないことを)決断するのではないか。知事が次のステージに立つなら応援したい」とし、今期限りでの勇退を求める考えを示した。

 山田知事は次期知事選への態度は表明していない。02、06年の選挙では自民や民主(現民進)、公明など各党が推薦。民主党政権下の10年選挙では山田知事が政党推薦を求めなかった。14年選挙は多選を理由に自民、民主が府連推薦に格下げした。

 自民府議団の中には5期目の立候補を容認する声もあり、党府連内で議論が活発になりそうだ。

【 2017年01月05日 07時40分 】

山田・京都知事、進退明言せず 自民府連会長「5選推さず」受け
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170105000150

 自民党京都府連の西田昌司会長が、来年の府知事選で山田啓二知事が5期目を目指して立候補しても府連は「多選」を理由に推薦しない意向を表明したことに対し、山田知事は5日、まだ進退を明言する時期ではないとする考えを示した。

 西田氏は5日掲載の京都新聞のインタビューで、山田知事に今期限りでの勇退を求める考えを述べた。

 山田知事は年頭記者会見で、来年4月に4期目の任期満了を迎えることを踏まえ、次期知事選について「1年以上、任期がある。自分がやりたいことに全力を尽くすことが今の心境であり、その後のことは時が来れば自分で決める。今はまだその時期ではない」と述べた。

 また、北陸新幹線の敦賀以西でルートが未決定の京都-新大阪間について、門川大作京都市長が府南部を通る「南回り案」を支持したことに、山田知事は会見で歓迎の意向を示した。「北回りルートは(近くに)東海道新幹線もあるし、(JR東海道線の)新快速で25分で行けるわけだから、何の意味があるのか分からない。私たちが費用負担するルートなので京都の意見を聞くべきだ。オール京都で南回りルートを推していく」と述べ、府市連携で南回り案を主張する意向を示した。

【 2017年01月05日 22時20分 】

5808チバQ:2017/12/06(水) 19:13:34
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171205000196

京都府知事選、擁立動き活発化へ 山田氏不出馬6日表明印刷用画面を開く
来春の京都府知事選への対応について記者から質問を受ける山田知事(5日午後7時20分ごろ、京都市上京区・府庁)
来春の京都府知事選への対応について記者から質問を受ける山田知事(5日午後7時20分ごろ、京都市上京区・府庁)
 来春の京都府知事選に立候補せず4期目の任期満了をもって勇退する意向を固めた京都府の山田啓二知事(63)は5日夜、京都市上京区の府庁で「最終的な表明は明日の議会で行いたい」と述べ、6日の府議会代表質問で正式表明する考えを示した。

 進退については明言しなかったが「12月議会中には何らかの結論を出さなければいけないと思っていた。機会をいただけるのなら、明日お答えする」と述べた。6日の代表質問は自民党、共産党、公明党の各府議団の代表が質問する。

 山田知事は兵庫県出身で、東京大卒。自治省(現総務省)に入り、1999年に京都府総務部長に。副知事を経て2002年府知事選に4期務めた荒巻禎一前知事の後継として立候補し、初当選した。11年には全国知事会長に選ばれた。

 6日の正式表明を受け、山田知事を支援してきた府議会最大会派の自民、地方組織が残る民進党、公明の間で候補者擁立を巡る動きが活発化しそうだ。

 一方、共産党や労働団体などでつくる民主府政の会は、過去の選挙で山田知事に対抗する候補者を擁立してきた。ある幹部は「4期も務める中で与党会派の政党、市町村と強い関係を築いていたため、不出馬はわれわれにとってチャンスだ」と受け止めた。国政選挙での「市民と野党の共闘」を踏まえ、各種団体と連携して候補者選定を急ぐ。

【 2017年12月05日 22時30分 】

5809チバQ:2017/12/07(木) 19:02:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000035-mai-pol
<岸和田市議>信貴市長の不信任決議案を提案へ 現金提供で
12/7(木) 13:25配信 毎日新聞
信貴芳則岸和田市長=大西岳彦撮影
 大阪府岸和田市議会は7日、各会派の幹事長会議を開き、2013年の前回市長選で自民党の推薦を得るため現金を提供するなどした信貴(しぎ)芳則市長(56)への不信任決議案を提案する方針を確認した。
 会議に出席した市議らによると、15日開会の定例市議会で、台風による災害復旧などの通常の議案審議を終えた後、会期の終盤で不信任決議案を提出する見通しという。

 不信任決議案は議会の4分の3以上の賛成で可決される。可決されれば、市長は辞職するか、議会を解散することになる。ある市議は「信貴市長が議会で(一連の疑惑について)しっかりと答弁する必要もある」と話した。【井川加菜美】

5810チバQ:2017/12/12(火) 21:43:51
http://www.sankei.com/west/news/171212/wst1712120095-n1.html
2017.12.12 20:48

「居住実態ない」百谷市議の辞職勧告決議案可決 大阪・羽曳野市議会
 大阪府羽曳野市議会は12日、9月の市議選で大阪維新の会公認で初当選した百谷(ももたに)孝浩市議(37)=無会派=に対し「市内での居住実態がない」などとして、辞職勧告決議案を全会一致で可決した。決議に法的拘束力はなく、百谷市議は議員を続けるとしている。

 公職選挙法では、当該市区町村に3カ月以上住んでいる場合に被選挙権があると規定しており、今回の市議選の場合、告示日の9月3日からさかのぼって6月2日以前には市内に居住実態が必要となる。

 決議では、この居住実態を問題視。百谷市議が、家族が暮らす同府藤井寺市のマンションから、羽曳野市内のマンションに住民票を移したのは5月29日だが、百谷市議から提出された光熱水費の領収書などから、ガスや水道などの使用量がきわめて低いと指摘し、「生活の拠点が3カ月以上、羽曳野市内にあったとは認められず、被選挙権がない」などとしている。

 百谷市議は「普段は住民票のある羽曳野市で生活している。自身は潔白であり、議員は続ける」と語った。百谷市議は、今回の問題で市議会会派からは離脱したが、離党の意思はないという。

5811とはずがたり:2017/12/13(水) 08:55:31
自公と共産は議会で手を結べなかったのか自民は本音では解消賛成で手を結ばなかったのかどっちだ?

これが吉村色?敬老パスでは“柔軟”姉妹都市では“強硬”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00000064-mbsnews-l27
12/12(火) 19:15配信 MBSニュース

 橋下前市長の後を受けた大阪市の吉村市長は今月就任から丸2年を迎えますが、またひとつ「橋下色」が薄まることになるかもしれません。12日の市議会で、橋下氏が有料化した「敬老パス」の負担金を大幅に減らすことが決定。一方、サンフランシスコ市との姉妹都市解消をめぐっては強硬な「吉村色」を際立たせています。

 大阪市の改革の象徴として、市営地下鉄とバスの「敬老パス」を有料化した橋下前市長。おととし退任直前のインタビュー(2015年11月)でそのこだわりを語っていました。

 Q.敬老パスの有料化は橋下氏でなければできなかった?
 「絶対できないですね。僕が市長で直接議会と交渉して政治的交渉をしない限り、絶対に敬老パスの改革は無理ですよ」(大阪市 橋下徹市長・当時)

 しかし12日、大阪市議会は橋下前市長が有料化した「敬老パス」について、年間3000円の個人負担金を廃止する条例案を可決しました。乗車1回ごとの50円の利用料はこれまで通り徴収されますが、敬老パスの利用者減少などを受けた大きな方針転換で、大阪市政から「橋下色」が薄らぐことになります。一方で…

 「信頼関係は完全に破壊されたので、サンフランシスコ市との姉妹都市関係は解消します」(大阪市 吉村洋文市長・先月24日)

 慰安婦像をめぐり、サンフランシスコ市との姉妹都市解消に積極的な姿勢をみせている吉村市長。議会の意思表示である「決議案」の内容を見たうえで、関係解消の手続きを進める考えを示していましたが、12日はその決議案の内容を決める議論が行われました。

 「姉妹都市提携を解消し、国とも連携をとりながら、慰安婦に関する誤った事実が世界に広まることのないよう、明確にメッセージを発信していくべき」(大阪維新の会 辻淳子市議)

 姉妹都市の解消を求める決議案を出した大阪維新の会に対し、自民党、公明党は像の撤去を求めつつも姉妹都市関係は継続すべきとする決議案を提出。

 「姉妹都市は政治の枠組みを超えた交流であり、政治の都合で解消すべきものではない。相手の耳に痛いことも言い続けることができる関係を継続していくべきと考える」(自民党 永井啓介市議)

 一方で共産党は「問題の本質は本人たちの意思に反した慰安婦が存在したことであり、市長の独断で姉妹都市を解消すべきでない」との決議案を出しましたが、結局いずれの案も賛成が過半数に満たず、姉妹都市について議会の意思表示は出せないという結果に終わりました。吉村市長は…

 「議会としては、姉妹都市解消の是非について意思を示せなかったというのが今回の結論だと思う。そういったことも踏まえて、僕自身は最終の判断をしたい」(大阪市 吉村洋文市長)

 敬老パスでは柔軟な対応を見せながらも、対外関係では強硬姿勢を崩さない吉村市長。これが「吉村色」でしょうか。

MBSニュース

5812チバQ:2017/12/15(金) 18:37:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00000026-mbsnewsv-l27
「推薦得るため現金」市長への不信任決議案を最終日に提出へ 岸和田市議会
12/15(金) 12:00配信 MBSニュース

MBSニュース
 大阪の岸和田市議会は15日開会し、自民党の推薦を得るために党の関係者に現金を渡していた信貴芳則市長に対する不信任決議案を最終日に提出する方針です。

 岸和田市の信貴市長は4年前の市長選で自民党の推薦を得るため、党の関係者に現金200万円を渡したことを認めています。金を受け取った党関係者は、岸和田市を選挙区に含む神谷昇衆議院議員に渡したと主張していますが、神谷議員は受け取りを否定しています。この問題を受けて岸和田市議会は議会最終日の今月26日に市長に対する不信任決議案を提出する方向で調整しています。

 「市民の皆様や議員各位にはご迷惑・ご心配をおかけしました。申し訳ございませんでした」(岸和田市 信貴芳則市長)

 不信任決議案は議員の4分の3以上が賛成すれば可決され、市長は10日以内に議会を解散するか、自ら辞職するかを選択しなければ自動的に失職することになります。

MBSニュース

5813チバQ:2017/12/16(土) 11:15:14
http://www.sankei.com/west/news/171216/wst1712160019-n1.html
2017.12.16 08:40

岸和田市長、改めて辞職を否定 市議からは「百条委設置」要望も
 15日に開会した岸和田市議会で、平成25年11月の市長選をめぐり、自民党の推薦を得るため、自民関係者に200万円を提供した信貴(しぎ)芳則市長(56)は、「選挙で約束した公約を実行していく」と辞職の意思がないことを改めて示した。

 所信表明に続いて行われた一般質問では、市議から「市民に対して多く疑念を生んだ事実から、一度辞職し、改めて市民に真意を問うべきだ」などの意見が出された。これに対し、信貴市長は仲介役となった党関係者とは「(現在は)一切交流も関係もない」と強調したうえで、辞職を否定した。

 この問題をめぐっては、一部の市議から不信任決議案が提出される見通しだが、市長選で信貴市長を支援した別の市議は一般質問で、「事実が解明されないまま、市長の不信任決議案が議決されれば大きな禍根を残す」として、強い調査権を持つ百条委の設置を要望。議会後、「不信任決議案が可決されれば、市長が説明する機会がなくなってしまう」と語った。

 信貴市長は議会終了後に報道陣に対応する予定だったが、体調不良のため、中止した。

5814チバQ:2017/12/18(月) 21:10:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171218k0000e010198000c.html
<岸和田市>信貴市長 一転、進退表明へ 
13:39毎日新聞

<岸和田市>信貴市長 一転、進退表明へ 

大阪岸和田市の信貴芳則市長=井川加菜美撮影

(毎日新聞)

 ◇18日の市議会で「災害復旧関連議案の審議後に」

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)が18日開かれた市議会で、災害復旧関連議案の審議後、自らの進退について表明すると述べた。信貴市長は2013年の前回市長選で、自民党の推薦を得るために党支持者に現金を提供するなどの問題が明らかになっている。

 この日の市議会で進退について問われた信貴市長は、「議員各位の意見を重く受け止め、市民の皆さまに対する思いの中で自分の気持ちを整理させていただきたい」と話した。

 信貴市長を巡っては、前回選で自民党の推薦を得る目的で党支持者に現金200万円を渡したことが分かっている。この支持者は、岸和田市を含む同党府第18選挙区支部長の神谷昇氏(現衆院議員)に「渡した」と証言しているが、神谷氏は否定。信貴市長は「裏金の認識はなかった」と釈明している。

 信貴市長は今回選前の9月上旬にも、同党岸和田支部役員に対し、民間団体が集めた党費などの提供を申し出ていたことも明らかになっている。ただ、信貴市長はこれまで「公約を実現することで信頼の回復に努めたい」などと市議会で述べ、続投する意向を強調していた。【井川加菜美】

5815チバQ:2017/12/20(水) 10:20:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000000-kyt-l26
元福山氏秘書の府議、立民へ 京都の地方議員で初 
12/20(水) 6:30配信 京都新聞
 民進党の田中健志京都府議(48)=京都市中京区選出、3期=が19日、民進から分裂した立憲民主党入りを目指し、民進府連幹部に離党届を提出したことが分かった。立憲民主入りが認められれば、府内の地方議員では初めてとなる。
 田中氏は「10月の衆院選で多くの支持を得た新党の受け皿を京都で広げてゆく活動に尽力したい」と話している。府議会の会派「民進党・府民クラブ」にはとどまり、来年4月の府知事選には会派と共同歩調を取る方針。
 立憲民主は、党幹事長の福山哲郎参院議員(京都選挙区)を会長に府連を発足させた。田中氏は福山氏の秘書を務め、2007年府議選では落選したが、公選法違反に伴う現職の辞職を受け、繰り上げで初当選した。

5816チバQ:2017/12/21(木) 11:18:44
http://www.sankei.com/west/news/171219/wst1712190119-n1.html
2017.12.19 23:23

大阪・岸和田市長の不信任決議案可決へ 失職か、市議会解散か…自ら進退表明も

反応
おすすめ記事を受け取る

反応

おすすめ記事を受け取る
自身の政治資金問題の問題にからみ、岸和田市議会本会議で謝罪する信貴芳則市長=12月15日
自身の政治資金問題の問題にからみ、岸和田市議会本会議で謝罪する信貴芳則市長=12月15日
 平成25年11月の大阪府岸和田市長選で、自民党の推薦を得るため、同党関係者に200万円を提供した信貴(しぎ)芳則市長(56)に対する不信任決議案が市議会で可決される見通しとなったことが19日、分かった。態度を鮮明にしていなかった共産党市議団が賛成する方針を固めたため。決議案は議会閉会日の26日に提出される見通し。

 共産党市議団は19日の会派幹事長会議でも、強い調査権を持つ百条委員会の設置を主張し、真相究明を求めている。市議団の一人は「金の問題は許すことはできない。辞職すべきだ」と話した。

 決議案は全25議員の3分の2以上が出席し、4分の3以上が賛成すれば可決する。全員出席の場合は19人以上の賛成が必要になる。現時点では、決議案に反対するのは、自民党会派の一部など4人前後にとどまるとみられている。決議案が可決した場合、市長は10日以内に議会を解散するか、解散しない場合は自動的に失職する。

 一方、信貴市長は18日の市議会本会議で「重要諸議案を審議した後、私の進退について申し上げたい」と発言。補正予算案などの審議後に態度を明らかにする姿勢を示している。

5817チバQ:2017/12/21(木) 11:33:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00010001-asahibc-l27

大阪・岸和田市長が辞任へ


12/21(木) 1:37配信

朝日放送



大阪府岸和田市の市長が、4年前の市長選直前に、自民党の推薦を得るため、党関係者に現金を渡した問題で、市長が辞任する意向を固めたことがわかりました。

信貴芳則(しぎ・よしのり)市長は、前回の市長選で自民党の推薦を得るため、党関係者を介して、神谷昇衆院議員に現金200万円を渡したとされています。信貴市長は「買収には当たらない」と違法性を否定していますが、岸和田市議会では26日にも、市長への不信任決議案が提案・可決される見通しです。これを受け、信貴市長は20日夜、後援会に対し、近く辞表を提出する意向を伝えたということです。また、信貴市長は「市民の信を得たい」として、出直し市長選に出馬する意向だということです。
.
朝日放送

5818とはずがたり:2017/12/23(土) 10:03:18
市民と共闘と云っても共産党のフロント組織みたいな市民ではねえ。。

共産・穀田氏、京都知事選で野党共闘を
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120600977&amp;g=pol

 共産党の穀田恵二選対委員長は6日の記者会見で、京都府の山田啓二知事が不出馬を表明した来春の知事選への対応について「私たちは市民と野党の共闘を掲げているから、そういう形で新しい形態の模索をする必要がある。国政で追求してきた野党共闘を具現化できればいい」と述べ、野党統一候補の擁立が望ましいとの考えを示した。(2017/12/06-16:55)

5819チバQ:2017/12/23(土) 11:04:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1712210020.html
大阪・岸和田市長きょう辞職願 次期市長選に意欲 
12月21日 08:19産経新聞

大阪・岸和田市長きょう辞職願 次期市長選に意欲 

信貴芳則市長

(産経新聞)

 平成25年11月の大阪府岸和田市長選で自民党の推薦を得るため、自民関係者に200万円を提供した信貴(しぎ)芳則市長(56)が辞職の意思を固めたことが20日、わかった。信貴市長は産経新聞の取材に対し、「21日に辞職願を提出し、その後、記者会見を開いて説明する」と述べた。公職選挙法の規定で、50日以内に市長選が行われるが、信貴市長はこの市長選への出馬に意欲を示した。

 信貴市長は任期満了に伴い11月26日に行われた市長選で再選を果たしたが、翌日に現金提供問題が発覚。議会との対立も深まり、今月26日の12月議会最終日には、市長に対する不信任決議案が提案される見通し。市長選で信貴市長を支援した共産党市議団もこれに賛成する方針を固めたことで、不信任決議案は可決される公算が大きくなっており、信貴市長はこれ以上混乱が続けば市政運営に影響が出ると判断したもようだ。

 信貴市長は20日夜、岸和田市内で後援会幹部を集めた緊急の会合を開催。関係者に対し辞職の意向を説明し、理解を求めたとみられる。会合後、産経新聞の取材に対し、21日午前に開かれる市議会常任委員会の終了後、記者会見を開くと述べた。

 11月に発覚した現金提供問題をめぐっては、信貴市長は自民党岸和田支部組織部長の日田孝志氏(55)から、党大阪府第18選挙区支部長の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例近畿=に届けてもらったと説明。一方、神谷氏側は「指摘されている事実はない」と否定している。

 信貴市長はこれまで辞職を否定していたが、18日の市議会本会議では「重要議案を審議した後、私の進退について申し上げたい」と発言。補正予算案などの審議後に態度を明らかにする姿勢を示していた。

5820チバQ:2017/12/23(土) 11:05:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171221k0000m040152000c.html
<岸和田市長>辞職へ 現金提供問題、出直し選出馬意向
12月21日 07:15毎日新聞

<岸和田市長>辞職へ 現金提供問題、出直し選出馬意向

大阪岸和田市の信貴芳則市長=井川加菜美撮影

(毎日新聞)

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)が、辞職して出直し市長選に出馬する意向を固めたことが20日、分かった。信貴市長がこの日、自らの後援会幹部に伝えた。2013年の前回市長選で、自民党の推薦を得るために現金を提供した問題などを受け、市議会では不信任決議案が可決される見通し。信貴市長は21日にも辞職願を提出し、記者会見で経緯を説明する。

 関係者によると、信貴市長は20日、後援会幹部を集めた会合で、辞職した上で出直し選に出馬すると伝えた。18日の市議会で進退について問われた信貴市長は「議員各位の意見を重く受け止め、市民の皆さまに対する思いの中で気持ちを整理させていただきたい」と述べていた。

 信貴市長を巡っては、前回選で推薦を得るために同党支持者に現金200万円を渡したことが明らかになっている。この支持者は、岸和田市を含む同党府第18選挙区支部長の神谷昇氏(現衆院議員)に現金を「渡した」と証言。神谷氏は否定し、信貴市長は「裏金の認識はなかった」と釈明している。先月26日投開票の今回選でも、同党岸和田支部役員に党費などの提供を申し出たことが分かっている。

 市議会では一連の問題を受け、各会派が信貴市長に対する不信任決議案の提出を決めている。可決の場合、市長は10日以内に辞職するか、議会を解散しなければならない。【井川加菜美、山下貴史】

5821チバQ:2017/12/23(土) 11:08:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171221k0000e010249000c.html
<岸和田市>再選わずか1カ月 出直し選に市民に憤りと困惑
12月21日 13:21毎日新聞

<岸和田市>再選わずか1カ月 出直し選に市民に憤りと困惑

議長に辞職願を提出し、退室する信貴芳則市長=大阪府岸和田市で2017年12月21日午前9時41分、貝塚太一撮影

(毎日新聞)

 自身の「政治とカネ」の問題を巡り、21日に辞職願を出した大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)。再選からわずか1カ月足らずで辞職に追い込まれ、異例の短期間での出直し市長選になる。金銭問題の真相が明らかにならないままの再出馬に、市民や関係者からは憤りと困惑の声が上がった。

 信貴氏は先月26日の市長選で再選し、今月15日から新任期が始まったばかり。21日午前8時半ごろに笑みを浮かべながら登庁し、市議会議長室で、雪本清浩議長に辞職願を手渡した。

 その後、記者会見した信貴氏は硬い表情で「これ以上、市政を混乱させられない」と述べた。2013年の前回選で自民党の推薦を得るために提供した200万円については「党への貢献のためで、やましいとは思っていないが軽率だった」と話した。さらに「利権を断ち、うみを出し切る」と持論を展開。「市民の理解を得られると思うか」との質問には「そう思っている」と語った。

 信貴氏を巡っては、前回選での金銭提供問題が報道で明らかになった先月末以降、金銭絡みの疑惑が次々と発覚。信貴氏は「任期をまっとうして信頼回復に努める」と強気の姿勢を見せていたが、市議会で責任追及の声が高まった。不信任決議案が可決される見通しになると、支援者から「出直し選で民意を問えばいい」との意見も出ていたという。

 出直し選の実施には、投票用紙や公報の準備、投開票所の設置費用などに計約6000万円かかる。短期間でまた多額の公費が使われることに、同市の会社員、清水豊さん(75)は「この前選挙をしたばかりなのに、市民をばかにしている。また出馬するなんて許せない」と憤る。

 一連の金銭問題について真相解明を求める声も上がる。前回選前に党支持者に渡した200万円の行方についても、関係者の証言は食い違ったままだ。現金授受を仲介した党支部役員の日田孝志氏(55)は取材に「問題をうやむやにしたまま辞めるのはひきょうだ」と批判。「(現金を受け取ったとされる)神谷昇衆院議員と信貴氏がしっかりと説明すべきだ。また当選しても状況は変わらず、市政は停滞するのでは」と話した。

 市内の主婦(72)は「何があったのか分からないままで、選挙でどう判断すればいいのか。議会で真相をはっきりさせるべきではないか」と疑問を投げかけた。

 一方、自民クラブの岡林憲二市議は「4年前の小さな問題で辞職するのは残念。出直し選でまた税金を使う方が問題だ」と話した。【金志尚、茶谷亮】

 ◇信貴芳則・岸和田市長の現金提供問題を巡る経緯

【2013年11月】

24日 信貴氏が自民党推薦を得て岸和田市長に初当選

【17年11月】

26日 信貴氏が再選

27日 13年の前回市長選で自民党推薦を得るため、地元の党支持者に現金200万円を提供したことが発覚

29日 11月26日投開票の市長選前の17年9月、自民党岸和田支部役員に党費約70万円と入党申込書(258人分)の提供を申し出たことが判明。信貴氏は「選挙直前で支援が欲しかった」

【17年12月】

 7日 岸和田市議会の各会派幹事長会議、信貴氏への不信任決議案を提案する方針を確認

 8日 信貴氏が自民党を離党する意向表明

15日 信貴氏の政治資金収支報告書に寄付金が記載されていないとして、政治資金規正法違反の疑いで岸和田市の会社経営者らが大阪府警に告発状を提出

18日 信貴氏、市議会の災害復旧関連議案審議後に進退表明すると言及

20日 信貴氏、辞職して出直し市長選に出馬する考えを後援会幹部に伝える

21日 信貴氏が市議会議長に辞職願を提出

5822チバQ:2017/12/23(土) 11:14:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1712220018.html
「再選したら岸和田が笑いものに…」けじめ辞職表明の市長が同じ席で出直し選出馬も表明、市民ら困惑「なんのための選挙?」
12月22日 08:04産経新聞

「再選したら岸和田が笑いものに…」けじめ辞職表明の市長が同じ席で出直し選出馬も表明、市民ら困惑「なんのための選挙?」

市役所に入る信貴芳則・岸和田市長=21日午前8時30分、大阪府岸和田市(山田哲司撮影)

(産経新聞)

 平成25年11月の大阪府岸和田市長選で自民党の推薦を得るため、自民関係者に200万円を提供したけじめをつけるとして、21日に辞職を表明した岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)。出直し市長選への出馬もあわせて表明するという市長に、市民や市議らからは「再選したら岸和田市が笑いもの」「何のための選挙になるのか」などさまざまな声が聞かれた。

 突然の辞職に、ある無所属会派の市議は「信貴市長が再選したら岸和田市は笑いものだ。超党派で再選を阻止したい」と述べた。また、若手市議の一人は「市民の理解は得にくいのではないか」と市民の不信感を危惧した。一方、市長派の市議は「残念で仕方ない。何のための選挙になるのか」と嘆いた。

 市民の反応もさまざまだ。市役所前を通りかかった無職の男性(83)は「このようにもう一度選挙で信を問うのはいいことだと思う」と評価。一方で、無職の女性(33)は、「もはやだれが市長になっても…」とつぶやいた。

 市長の態度を評価する声も。自営業の50代男性は「そもそも選挙はお金を使うもの。辞めるほど悪いことではないと思う。出直し選挙でも信貴氏を応援したい」と話した。



 市長の辞職を受け、雪本清浩議長は「議長として非常に残念なこと。議会は二元代表制の一翼を担っているので、今後こういうことのないよう気を引き締めて注力し、市民のためにがんばらせていただきたい」と述べた。

5823チバQ:2017/12/23(土) 11:22:01
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1712220099.html
岸和田市議会、不信任決議案を見送り 百条委設置へ 2月4日市長選に市町会連合会長の吉野氏が出馬表明も
12月22日 20:19産経新聞

岸和田市議会、不信任決議案を見送り 百条委設置へ 2月4日市長選に市町会連合会長の吉野氏が出馬表明も

議長室に向かう信貴芳則市長=21日午前、大阪府岸和田市役所(前川純一郎撮影)

(産経新聞)

 平成25年11月の大阪府岸和田市長選で自民党の推薦を得るため、自民関係者に200万円を提供したけじめをつけるとして、信貴(しぎ)芳則市長(56)が辞職を表明した問題で、同市議会は22日、会派の幹事長会議を開き、提出予定だった信貴氏への不信任決議案を見送るとともに、強力な調査権を持つ百条委員会の設置議案を提案する方針を固めた。

 同会議では、21日に提出された辞職願と不信任決議案を同時に扱うのは矛盾すると判断。その一方で、「辞任が問題の解決にはつながらない」として、百条委の設置を決めた。設置議案は市議会本会議最終日の26日に可決される見通し。

 また、市選挙管理委員会は22日、市長選と欠員に伴う市議補選の日程を、平成30年1月28日告示、2月4日投開票と決めた。

 この市長選に、市町会連合会長の吉野富博氏(69)が22日、無所属での立候補を表明。吉野氏は「市長の再出馬を新聞で知った。岸和田の恥ずかしい問題だと考え、市民の意見を聞くために出ようと決めた」と述べた。吉野氏は、信貴氏が再選を果たした今年11月の市長選にも出馬していた。

5824チバQ:2017/12/23(土) 11:30:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201712/0010838525.shtml
2017/12/22 06:00神戸新聞NEXT

西脇市議選の無効申し立て 落選男性、県選管に 落選男性、県選管に
印刷
 10月22日に投開票された兵庫県西脇市議選で、候補者の名前や主張を掲載した選挙公報が一部の住宅に配布されていなかったとして、落選した田中昭さん(63)=同市西脇=が21日、選挙の無効を求めて兵庫県選挙管理委員会に審査を申し立てた。

 田中さんは落選後の10月31日にも市選管に無効を申し出ていたが、棄却になった。市選管の決定書などによると、選挙公報は市広報紙と同様に区長や町内会長らを通して配布されていたが、一部の集合住宅には届いていなかった。

 市選管は「選挙の規定には違反する可能性はあるが、程度は極めて軽微」と申し出を退けたが、田中さんは「不公平な選挙」などと主張している。

5825チバQ:2017/12/23(土) 11:31:18
まだやめてなかったのか、この人
http://www.sankei.com/west/news/171222/wst1712220115-n1.html
2017.12.22 23:27

療養費詐欺で公判中の大阪・池田市議 2度の辞職勧告を経てようやく辞職 4年6月の求刑に「市民、市政に対する背信」とコメント

 療養費をだましとったなどとして、詐欺罪で公判中の大阪府池田市議、羽田達也被告(38)は22日、市議会議長に議員辞職願を提出し、本会議で許可され辞職した。

 羽田被告は昨年10月に府警に詐欺容疑で逮捕され、整骨院で施術を受けたと偽って療養費をだましとったなどとして起訴。市議会は、昨年11月と今年5月に羽田被告に対する辞職勧告決議案を可決したが、辞職していなかった。また市民が、解職請求(リコール)に向けた署名を集めたが、必要な署名数が集まらなかった。

 今月18日に大阪地裁で開かれた羽田被告の論告求刑公判で、大阪地検は懲役4年6月を求刑。来年2月23日に判決公判が予定されている。

 羽田被告は「厳しい求刑で、議員活動を続けることは市民、市議会、市政に対する背信であるとの結論に至った」とコメントした。

5826チバQ:2017/12/24(日) 21:00:21
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20171221000166.html
立民・福山氏「共産と共闘ない」 京都府知事選で明言

12月23日 19:58

立民・福山氏「共産と共闘ない」 京都府知事選で明言

(京都新聞)

 立憲民主党幹事長の福山哲郎参院議員(京都選挙区)は21日、京都市上京区の府庁で記者会見し、来年4月の京都府知事選について「京都では参院議員として共産党と戦い、山田啓二知事を支えてきた。京都の首長選で共産と共闘することはない」と述べ、共産などでつくる民主府政の会との連携を否定した。具体的な対応は「府議会の民進党会派の議論を待ちたい」とした。

 福山氏は、知事選の対応に関して希望の党の前原誠司衆院議員(京都2区)と連絡を取り合っているとし、「推移を見ながら判断したい」と述べた。2019年の統一地方選については「なるべく早く候補は立てていく」とし、「いたずらに府議会(民進会派)で頑張っているかつての仲間のところに立てるつもりもない」と述べた。

 民進に離党届を出した田中健志府議が26日付で立憲民主に入党し、党府連幹事長に就くとの見通しも明らかにした。

5827とはずがたり:2017/12/24(日) 23:48:15
>>5826
一番嫌いなのが自民でその次ぎが相乗りだった俺も相乗りの元兇である自治労が日教組と並ぶ立憲の実働組織になった今では或る程度已むを得ん,首長は自治労の協力が要るから一定の配慮するしな,と物分かり良く理解出来てる(w(;´Д`))んだが,立憲に期待する層の反撥は一定数あるものと覚悟はしないと行けないであろう。
けど枝野の共産との間合いは飽く迄も慎重にであるし,そういう意味では京都は共産が主導で府政奪還して混乱起こしたら今後に一寸取り返し付かないしね。

5828チバQ:2017/12/25(月) 10:37:55
850 :チバQ :2017/12/25(月) 10:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20171224000097.html
「奇異の目なくすのが行政」 京都・長岡京市議がLGBT告白
06:00京都新聞

「奇異の目なくすのが行政」 京都・長岡京市議がLGBT告白

「奇異の目なくすのが行政」 京都・長岡京市議がLGBT告白

(京都新聞)

 京都府長岡京市議の小原明大さん(40)が、このほど閉会した12月定例会本会議の一般質問で、LGBT(性的少数者)であるとカミングアウトした。LGBTへの差別解消に向けた対策の遅れが指摘される中、地方議員の当事者が公にする例は極めてまれだ。「いろいろな人がいて当たり前。当事者のしんどさを伝え、理解を広める、一つのきっかけになれば」と話す。

 「日常のあらゆる場面で当事者は存在しています。私もその一人です」

 12日、LGBTを巡る課題への対応について問う中で言及した。「当事者の困難の根本は、自分の存在が社会に想定されていないこと」と述べ、性的指向と性自認の多様性を説明。学校での教育の在り方や、同性カップルに自治体が証明書を発行する「同性パートナーシップ制度」の導入に関し、市側の見解を尋ねた。

 小原さんは取材に、中学生時代に男性同性愛者(ゲイ)だと認識したと説明した。これまで自身の性的指向を公の場で表明することはなく、「自分の人生から性的な側面は抜け落ちている状態だった」という。

 初当選から10年たった2015年の6月定例市議会の一般質問で、LGBTについて初めて触れた。委員会でも話題に上れば発言した。だが「どう見られるのかいつも不安だった。一方で、他人ごとのようにこの問題を取り上げることはしんどかった」と振り返る。

 今年7月、当事者の地方議員らで結成した「LGBT自治体議員連盟」の研修会に参加。各地の先駆的な取り組みに刺激を受けた。知り合った議員のカミングアウトに「続くことが大事」と思うようになった。

 12月定例会の質問に、市側は「(同性パートナーシップ)制度を使った人へ奇異の目を集めてしまわないか、というリスクを考えなければならない」と答弁した。小原さんは「制度をつくった上で奇異の目をなくしていくことが行政の役割。見て見ぬふりはしないでほしい」と望む。

 当事者であることを受容する中で、街中を歩くカップルや家族に「いいなあ」と思うようになったという。「横に置いてきた人間らしい感情。これで自然にいられるかな」

■住民の理解向上を期待

 「LGBT自治体議員連盟」の世話人を務める前田邦博・東京都文京区議の話 カミングアウトしている地方議員はごく少数。社会の偏見が根強い中、当事者にとっては現実の問題として、選挙でのマイナス要因になりかねず、立候補そのもののハードルも高い。ただ、カミングアウトで主張に具体性と切実さが伴う。行政職員や住民の理解の向上につながっていくことを期待したい。

5829チバQ:2017/12/26(火) 20:53:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171225-00344959-agara-l30
新顔の森氏が現職に大差 那智勝浦町長選
12/25(月) 17:01配信 紀伊民報
新顔の森氏が現職に大差 那智勝浦町長選
【万歳をして初当選を喜ぶ森崇氏(中央)=24日午後9時21分、和歌山県那智勝浦町で】
 任期満了に伴う和歌山県那智勝浦町長選が24日にあり、即日開票の結果、新顔で前町教育長の森崇氏(67)=無所属=が、3選を目指した現職の寺本真一氏(64)=無所属=を2757票の大差で破り、初当選を果たした。当日の有権者数は1万3519(男6229、女7290)人で、投票率は69・0%(前回68・25%)だった。

 森氏は中岩和子議長ら町議8人や東牟婁郡選出の谷洋一県議からの応援、紀州勝浦漁協などの推薦を得て選挙選を優位に展開。「町長が代われば役場が変わる。役場が変われば町が変わる」などと変革を訴えて支持を広げた。

 一方の寺本氏は、町立病院の新築事業を進めていることや中学生までの医療費無料化を実現させたことなど2期8年の「実績」を強調。町議3人の応援も受け「誰にも優しい故郷づくり」をスローガンに掲げたが、得票は前回の町長選(2013年12月)より1706票減らし、町民の信任を得ることはできなかった。

 森氏は和歌山市出身で、県の企画部長や危機管理監などの要職を歴任。退職後の2014年1月から今年8月まで町教育長を務めていた。

那智勝浦町長選の結果 確定

当 5997 森崇 67 無新
 3240 寺本真一 64 無現

(得票数、氏名、満年齢、党派・現新の順=敬称略)

5830チバQ:2017/12/28(木) 18:10:44
http://www.sankei.com/west/news/171228/wst1712280021-n1.html
2017.12.28 08:09更新


岸和田市長選に元市議の西田武史氏立候補へ




 岸和田市の信貴芳則前市長の辞職に伴う出直し市長選(来年1月28日告示、2月4日投開票)に、元市議の西田武史氏(52)が無所属で立候補する意向を固めたことが27日、わかった。西田氏は「岸和田を何とかしたい」としており、28日に正式に表明する。

 西田氏は、今年11月の市長選にも自民から推薦を受け立候補したが、信貴氏に敗れた。今回はどの党にも推薦を求めないとしている。

 同市長選にはこれまでに、信貴氏と市町会連合会長の吉野富博氏(69)がいずれも無所属での立候補を表明している。

5831チバQ:2017/12/29(金) 10:26:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171227-00000031-kyt-l25
滋賀・長浜市長選、中川氏が出馬表明
12/27(水) 22:50配信 京都新聞
滋賀・長浜市長選、中川氏が出馬表明
中川勇氏
 任期満了に伴う滋賀県長浜市長選(来年2月18日告示、25日投開票)に、同市議の中川勇氏(66)が27日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への立候補表明は、3選を目指す現職の藤井勇治氏(67)に続いて2人目。
 中川氏は同日、市役所で開いた記者会見で「藤井市政は、施策に市民からの声が十分に届いていない」とした上で「未来に悔いを残さないための市政刷新をしていく」と語った。
 公約として、赤字経営が続く市立長浜病院の経営健全化や医師の確保など医療体制の充実▽地域の特性を生かした学校教育の推進▽独居高齢者への支援や健康を維持する温水プール設置など福祉施策の充実-を挙げた。財政健全化に向け、公共施設の民営化にも取り組むとしている。中川氏は近畿大短期大学部卒。市産業経済部長などを経て、2014年7月の市議選に初当選し、現在1期目。同市相撲町。

5832チバQ:2017/12/29(金) 10:26:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171227-00000130-mai-pol
<岸和田市長選>元市議の西田氏が出馬へ 出直し選で3人目
12/27(水) 22:49配信 毎日新聞
 大阪府岸和田市長だった信貴芳則氏(56)の辞職に伴う出直し市長選(来年2月4日投開票)で、元市議の西田武史氏(52)が27日、立候補する方針を明らかにした。信貴氏と、1級建築士の吉野富博氏(69)も表明しており、現時点では、先月末にあった市長選と全く同じ無所属3人の構図となっている。

 27日夜にあった後援会幹部の会合で決まった。西田氏は市長選で約1万4000票差で信貴氏に敗れ、次点だった。

 信貴氏は2013年市長選で自民党の推薦を得るために現金200万円を党支持者に渡すなどしたことが明らかになり、26日に辞職した。【井川加菜美、山下貴史】

5833チバQ:2018/01/04(木) 00:52:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1712300030.html
次の知事選また嘉田氏頼み? 知名度に期待根強く…滋賀革新系、衆院選では自民に全敗も 

2017年12月30日 13:14

支援者らに衆院選の敗戦の弁を語る嘉田由紀子氏=平成29年10月23日未明、大津市内

(産経新聞)

 小池百合子東京都知事が立ち上げた「希望の党」が注目された10月の衆院選。追い風を見込み民進党の前原誠司元代表は、希望への合流を打ち出したが、野合批判や小池氏の求心力低下により失速。結局、自公が大勝した。野党の混乱は県内にも波及し、民進から希望にくら替えした候補者3人は全敗。民進候補の後継として無所属で出馬した嘉田由紀子元知事もかつての“旋風”は巻き起こせず、自民が前回、前々回に続き4議席を独占した。

 波乱は衆院解散が報じられた直後から始まった。9月21日、民進の重鎮で1区を地盤とする川端達夫氏が不出馬を表明。

 想定より早い解散だったことが引退を決断させたともされるが、川端氏との対決を想定していた自民陣営にとっては、戦略を見直さざるを得なくなった。

 そんな中、民進の前原氏が希望への合流方針を打ち出した。突然の決定に慌てたのは県内の民進関係者。「寝耳に水の話。党からは何も聞かされていない」「看板やポスターを書き換えないといけない。間に合うか」。動揺が広がった。

 結局、民進の候補者3人は希望公認となるのか決まらないまま、選挙準備を進めざるを得なくなった。

 後手に回った民進だったが、10月2日、川端氏の後継として、抜群の知名度を誇る元知事の嘉田氏が出馬を表明。「ほっとけない」を合言葉に知事時代と同じシンボルカラーの緑のスーツ姿で記者会見した。県内の選挙の話題はこの日以降、嘉田氏一色となった。

 ただ「安倍政治を終わらせる」と繰り返し、希望との連携を示唆する姿勢に疑問の声も上がった。公示後は記者会見での発言を翻し「無所属」を強調して希望と距離を取ったが、5千票あまりの僅差で自民候補に敗北。結果からみれば、選挙の都合を優先したちぐはぐさが当落を左右したともいえる。

 希望の公認を受けた元民進の3候補も、希望との合流に反発した共産や社民が候補を立てたこともあり、敗れた。民進や嘉田陣営にとっては“風”に期待した選挙だったが、選挙目当ての離合集散に嫌気がさした有権者からの逆風を受けた皮肉な結果となった。

 来年夏には、任期満了に伴う知事選を控える。現在のところ、現職の三日月大造知事を推す声が強く、再選の可能性は高い。

 衆院選で自民が議席を独占する一方、知事や大津市長は革新系で、国政選挙とは異なる様相を呈している。また、次の知事選でも嘉田氏の知名度に期待する声は根強い。

 当の嘉田氏は今月5日、びわ湖音楽祭を主催する団体が開いた記者会見に姿を現し、来年の音楽祭の構想に熱弁をふるうなど、健在ぶりを見せつけた。

 知事引退から3年の政治的ブランクを経てなお一定の支持を集めた嘉田氏。その動向には、しばらく県内政界の注目が集まりそうだ。(川瀬充久)

5834チバQ:2018/01/04(木) 03:43:26
お前が言うか!?日刊ゲンダイ、、、
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220494
無投票で再選 “デリヘル”天理市長を救った市民の懐の深さ43

2018.01.03

素早い釈明会見が功を奏した?(C)共同通信社拡大する

 岩手県岩泉町長、福井県あわら市長と、自治体トップのセクハラ醜聞が相次いだが、そういえば奈良県天理市の並河健市長(39)はどうしているのか? 東京出張中にホテルにデリヘル嬢を呼んでいたことを、週刊新潮(9月7日号)にスッパ抜かれた。

 東大法学部卒の元外務官僚で、2児の父親でもある並河市長の“不貞行為”に、市民にも動揺が広がった。

「報道があった8月末から9月にかけて、電話やメールなど130件余りの苦情、または励ましの連絡をいただきました。『身を正して、今後も頑張っていただきたい』といったご意見も少数ありましたが、大多数は『女性への人権侵害ではないか』『市民として恥ずかしい』と厳しいご指摘でした」(市長公室秘書課担当者)

 当初は、女性職員からも「みっともない」などと辛辣な声が上がったというが、市長本人がすぐに会見を開き、「合法的なサービスだが、道徳的に適切ではなかった」と釈明。「市民や職員、家族の信頼を傷つける行動を取ってしまったと深く反省している」と謝罪して以降、批判は徐々にやんでいったという。

1/2次のページ����

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

��5.0万����6.9万

今、あなたにオススメ

9割の人が実感した脚痩せタイツが凄い!一ヶ月で驚愕の-7cm!

PR(kirei-media)

絶対にバレたくない借金にはこの「裏ワザ」がある(sponsored)

抜いたり染めたりする必要なし!最新の白髪対策は“飲む”(sponsored)

820円の育毛剤?半信半疑で2か月試した結果が凄すぎる!

PR(shibuyastyle)

山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

(2015年6月19日)

年収700万円からはじめられる"アパート経営"とは!?

PR(アパート経営のシノケン)

抜け毛は気づいた時の対処がすべて。今取れる対策を現役美容師が解説(PR)

別居認めたフジ秋元優里アナ 局内で有名だった“相手の男”

(2016年11月21日)

これ痩せない人いるの?バイキング放送後大炎上した衝撃ダイエット法

PR(kirei-media)

ファンも息のんだ…浅田真央はエキシビションなら世界一

(2016年10月25日)

Recommended by

ロキソニンの会社がつくったエイジングケアがすごい!

PR (第一三共ヘルスケア株式会社)

アクセスランキング

週間

19歳で芥川賞も…綿矢りさが語った栄光と挫折と今と過去

大半の庶民は追いつめられる…可処分所得の減少と負担増

無投票で再選 “デリヘル”天理市長を救った市民の懐の深さ

“勝率8割”の菅下清廣氏に聞いた 2018年の「資産10倍株」

綾瀬はるか人気ドラマ 映画化を公表できない“大人の事情”

一度入れたら消せない神アプリ比較

PR(人気アプリレビュー.Apps)

今、あなたにオススメ

マー君は絶賛も…米メディアが今も首を捻る里田まいの“肩書”

(2014年2月28日)

たった1ヶ月で男性から「追われる」女性になる方法(sponsored)

とんねるずも不手際…広瀬すずの「スタッフ軽視発言」に異論

(2015年6月23日)

腸内口臭ってご存知ですか?歯を磨いても消えない口臭の画期的な解消方法!

PR(爽快クリア)

デブ親父たちが「痩せすぎてヤバい」と絶賛のカプセルを試した結果…

PR(BikenLab)

20億円稼いだ「ごきげんよう」終了…小堺一機の気になる今後

(2015年11月3日)

寒いと顔が赤くなる…原因は“アレ”にあった 簡単な対策法とは(PR)

ホンダの「����バイク」に応��された技術の正体は意外なアレだった

PR(日経テクノロジーオンライン on antenna*)

5835チバQ:2018/01/04(木) 03:44:15


 9月24日告示の市長選も注目されたが、その日に無投票再選が確定。

「集まった報道陣に『叱咤激励をしていただいたと受け止め、これまで以上に精進していきたい』と神妙な面持ちで語ったことで、騒動はほぼ沈静化しましたね」(地元マスコミ関係者)

 今や、スキャンダルについて語る市民も見かけなくなったという。近隣の50代主婦が言う。

「報道が出た時はビックリしましたけど、並河市長は若いのに礼儀正しくて謙虚な人ですよ。市民の話を真剣に聞く姿も好印象です。ちょっとした遊びぐらい、男の人やったら普通やない? よう頑張ってるんやから、ええでしょ。地元で批判する人はもういません」

 天理市民は、なかなかに懐が深いようだ。

 11月後半には、3年ぶりに家族4人で1泊旅行もしている。

5836チバQ:2018/01/04(木) 18:39:20
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-180104X762.html
市長が記者に「殺すぞ」=不出馬表明後の取材で―兵庫・西宮

16:58

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が取材に駆け寄った読売新聞の男性記者に対し、「殺すぞ」と言ったことが4日、市への取材で分かった。

 市広報課によると、今村市長は同日の幹部職員への年頭あいさつで、4月22日投開票の市長選に出馬しない意向を示した後、取材をしようとした記者に述べたという。

 今村市長はあいさつで「今後はいかなる政党や選挙にも関わるつもりはない」との趣旨の発言もしたという。

 今村市長は取材に応じず、同課も「市長がコメントを発表したり、取材を受けたりするつもりはない」としている。

 読売新聞大阪本社広報宣伝部は「状況を把握した上で適切に対処する」とコメントした。

5837チバQ:2018/01/05(金) 04:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180105k0000m040092000c.html
<西宮市長暴言>読売新聞が厳重抗議、文書による謝罪求める

01月04日 20:32

年頭のあいさつを述べる西宮市の今村岳司市長=2018年1月4日、西宮市提供

(毎日新聞)

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が4日、男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いた問題で、読売新聞大阪本社は今村市長に厳重抗議し、文書による謝罪を求めた。

 仕事始め式で今村市長が次期市長選への不出馬を表明、式後に複数の記者が会議室からエレベーター付近までついて歩き、真意をただした。市の関係者らによると、今村市長は読売新聞の男性記者に「しゃべんな」「寄るな」と言って取材を拒否。「このくそがき、俺んち(家)まで来て」「落とし前をつけさせる」などと発言した。取材方法に立腹していたとみられる。報道各社は記者会見を求めたが、拒否した。

 市によると、読売新聞阪神支局長らが4日午後、市長に抗議文を直接手渡した。市役所には市民から「市長は今すぐ辞任すべきだ」などの苦情が寄せられているという。【生野由佳、田辺佑介】

 読売新聞大阪本社広報宣伝部の話 現市長が次の選挙に立候補するかは公共の関心事。極めて不穏当かつ威圧的な言動で取材を拒む行為は取材・報道の自由を踏みにじり、読売新聞と記者の名誉をおとしめるもので到底看過できない。

5838チバQ:2018/01/05(金) 19:14:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000011-mai-soci
<西宮市長暴言>任期待たず辞任を 市議会から批判相次ぐ
1/5(金) 10:02配信 毎日新聞
<西宮市長暴言>任期待たず辞任を 市議会から批判相次ぐ
年頭のあいさつを述べる兵庫県西宮市の今村岳司市長=2018年1月4日、西宮市提供
 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が市長選への不出馬表明を再確認しようとした読売新聞の記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いたことを巡り、市議会からは「任期を待たずに辞めるべき」などと批判の声が相次いだ。

 自民党の篠原正寛市議(政新会)は「これまでも彼自身の言動で、不信を作り上げてきた。議会では政策ではなく彼の人間性が理由で対立し、つまずくことが多かった。最後まで議会の信頼を得られなかったと思う」と述べた。

 共産党の庄本建次市議は「明らかに公職の資格なし。これまでも市長の資質を問われることはあったが、人格を否定する言葉を使って応えており、レベルの違う話だ。市のトップとして恥ずかしい。任期を待たずして辞めるべきだ」と語った。

 田中正剛議長は「(暴言が)事実なら不適切。市長と面会して確認し、議会運営委員会で対応を相談する」と話した。

 今村市長は4日、課長級以上の幹部約270人を前に年頭のあいさつ。その中で、任期満了(5月15日)に伴い4月に予定される市長選への不出馬を表明した。4日付の自身のブログでも「市役所仕事始式で、今年5月での市長引退を表明しました。」とつづった。

 仕事始め式後に不出馬表明について再確認しようとして記者が暴言を吐かれ、取材を拒否された読売新聞は、現職市長の出馬表明という「公共の関心事」を「不穏当かつ威圧的な言動」で拒んだとして厳重抗議。今村市長に文書での謝罪を求めた。【山本愛】

5839とはずがたり:2018/01/05(金) 19:52:36
こんな奴,殺されちまえよなあ。。

西宮市長
「殺すぞ」暴言で「記者におわび」 辞任は否定
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00e/040/184000c
毎日新聞2018年1月5日 11時16分(最終更新 1月5日 19時10分)

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が5日、市役所で急きょ記者会見し、取材した読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いたことについて「自分の方から記者におわびさせていただきたい」と述べた。辞任はしない意向という。

 会見で、今村市長は「年末年始の休みに入った日に家に記者が来た。取材を受ける気はないと言い、私有地に入ったことに新聞社に抗議した」と説明。「謝罪の一つもあるかと思ったが、式後に一番にとんできて、意見を聞かせてくれ的なことを言った。先に謝ることがあるでしょう。カッとして暴言を吐いてしまった」と釈明した。

 読売新聞の抗議と文書での謝罪要求には「私有地に不法侵入したことに謝罪があれば」と述べ、先に読売新聞が謝罪することを条件に挙げた。4日に抗議文を手渡した阪神支局長に伝えているという。

 今村市長は暴言を吐く直前の4日の仕事始め式で、次期市長選への不出馬を表明。確認しようとした記者に「殺すぞ」「寄るな」「落とし前をつけさせる」などと発言し、取材を拒否していた。

 会見では、「なぜ辞める時期を早める必要があるのか」とも述べ、任期満了(5月15日)まで辞任しない意向を示した。【生野由佳】

読売新聞大阪本社広報宣伝部の話
 取材は適正・公正に行われており、不法侵入との指摘は当たりません。会見における西宮市長の虚偽説明は、読売新聞と記者の名誉を不当におとしめるもので、報道各社に速やかに説明内容を訂正するよう申し入れます。

2018.1.5 10:19
読売記者に「殺すぞ」発言の西宮市長「暴言だった。おわびしたい」 私有地〝不法侵入〟に謝罪なく「カッとなった」と説明 辞職は否定
http://www.sankei.com/west/news/180105/wst1801050028-n1.html

先に記者が謝れば「自分の暴言を謝る」 笑顔で握手しようと読売に伝える

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が取材中だった読売新聞の男性記者に「殺すぞ」と発言した問題で、今村市長は5日午前、市役所で記者会見を開き、「暴言だった。記者におわびしたい」と述べた。発言による辞職は否定した。

 今村市長は、男性記者が年末年始の休みに取材で自宅を訪れた際に「私有地に入る不法侵入があった」と主張。その上で「(取材の前に)先に謝ることがあるだろうとカッとなってしまった」と説明し、暴言だったことを認めた。さらに「不法侵入について(記者から)謝罪があれば、自分が暴言したことを謝罪するので、笑顔で握手しようと読売新聞に伝えた」と述べた。

「暴言は記者へのもので市民に対してではない」と辞職は否定

 会見で市民へのコメントを求められたが、「暴言は記者へのもので、市民に対してではない」と謝罪を否定。進退についても「どうして(5月の)任期を早める必要があるのか」として辞職しない意向を示した。

 今村市長は4日、仕事始め式で市幹部に対して今年4月投開票の市長選に出馬しないと表明。式終了後に発言の真意を確認しようと近づいた男性記者に「殺すぞ」などと発言し、取材を拒否していた。

5840とはずがたり:2018/01/05(金) 19:54:37
全然賦に落ちないんだけど。落選必至なのかねえ?

今村岳司のブログの個人的感想!引退(不出馬)の理由は何なのか?
http://thankyoujudy.com/archives/435
2018年1月5日



今村岳司市長の暴言事件を知り、始めに思ったのが、なんで市長を一期で辞めちゃうんだろうということ。

大体市長と言えば、選挙に落ちるまで続投するか、年が行き過ぎて引退するのどちらかが多いですよね。

まだ45歳の若き市長が、素行は多々問題があるとは言え、リコールされたわけでもないのに引退するとはどういうことなのか、とても不思議に思いました。

その理由が、今村市長のブログ「今村岳司活動日記」に明確に記されていました。

阪神淡路大震災のあと、見事に復興をとげた西宮市。
でもその後、西宮の政治は迷走を始めたと言います。
今村市長の言葉を借りて言うなら、

「文教住宅都市という都市ブランドを再定義するという大きな仕事・
復興の先の未来を見据えた取り組みにとりかかるべきでした。」

文教住宅都市というのは、今村市長が急に掲げた考えではなく、昭和38年に西宮市が掲げた施策。教育と住環境に重きを置く都市ということで考えたとき、今村市長が就任する前の西宮はその考えからかけ離れていたと言います。

市長になる前に4期市議をつとめ、懸命に文教住宅都市実現のために力を注いだようですが、やはり市議の力ではどうにもならないことが多すぎた、のだそうです。
だから自らが市長になって、その達成のために頑張った。

その結果、2期はかかるだろうと思われていた大仕事を一期でほぼ達成。
それはもちろん、西宮市役所職員の総力が成し遂げたものであり、自分が引退した後も、彼らならやってくれる、と強く信頼を置いているようです。

わかりやすいですよね。
自分がやらなければならないことは、ほぼ達成することかできた。だから次の人にバトンタッチする、というのが引退の理由のようです。



5841とはずがたり:2018/01/05(金) 19:56:09

西宮市長、記者に「殺すぞ」仕事初めで引退表明 取材中に暴言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000015-spnannex-soci
1/5(金) 6:01配信 スポニチアネックス

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が4日、進退に関する取材をしていた一般紙の男性記者に対し「殺すぞ」などと暴言を吐く騒動があった。

 今村市長は市役所庁舎内ホールでの仕事始め式で、4月25日に予定される次回市長選に出馬せず、市政から引退する意向を表明。市の関係者によると、式を終えて次の公務のためホールからエレベーターに急いで向かった際、3人の記者が確認のため近づき質問。市長はその際に読売新聞の男性記者に「殺すぞ」と言い放って取材を拒否した。別の関係者は「クソガキ、ボケとののしり“支局長に落とし前つけさせる”などと凄んだと聞いています」と話した。

 その後、報道陣が説明の会見を求めたものの対応はなし。市広報課は「現時点で市長が対応する予定はない」と話した。読売新聞は「威圧的な言動で取材を拒む行為は報道の自由を踏みにじる」として、市長に文書での謝罪を求め抗議した。

 今村市長は式の中のあいさつで、就任の動機となったまちづくりに関し、1期4年で成果を出すことを目標にしたと説明。「私がなすべきことは、市長になった時点では想定しなかったレベルで達成されていると実感する」と強調し「今後いかなる政党や選挙にも関わるつもりはない」と表明していた。

 今村市長は京大卒業後、会社員生活を経て同市議を約15年務め、14年4月の市長選で初当選。「偏向」と見なす報道をした報道機関へ取材拒否する方針を発表したり、16年11月に市主催の中高生向けのミーティングで「中高生時代にタバコを吸った」などと発言し、市議会から撤回を求められても拒否するなど物議を醸してきた。

 14年7月には同市選挙区選出の県議、野々村竜太郎氏が政務活動費の不正使用で辞職し、後に有罪判決を受けた。釈明会見で号泣する姿が注目された際、今村市長は「全世界的人気の話題」「想像以上のパフォーマンス」などと批判していた。

 【最近の市長の問題発言】

 ◇地獄に落ちるよ 12年、茨城県取手市の藤井信吾市長が議会の休憩中に共産党市議の一般質問に触れ「地獄に落ちるよ」と発言。市議の抗議を受け陳謝。

 ◇サンフレッチェは2位でいい 広島市の松井一実市長は13年、サンフレッチェ広島が優勝したら新スタジアム建設を検討すると公言していたことから「2位でいい」と発言。波紋が広がり「誤解を受けたことを心からおわびしたい」と釈明。

 ◇しょうもない 兵庫県明石市の泉房穂市長が15年、池の保全や活用を考える団体が主催するフォーラムにパネリストとして出席を要請され、代表者と面会。「しょうもない、やっても意味ないやろ」などと言って要請が撤回された。市長はその後、謝罪。

 ◇モンスター化 愛知県岩倉市の片岡恵一市長(当時)が16年、市議会で政治資金に絡む追及を受けて「議会がモンスター化している。学校で発生しているモンスターペアレントのような状況」などと発言。一部の議員が反発していた。

5842チバQ:2018/01/06(土) 04:26:54
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180105011.html
記者に暴言 西宮市長が謝罪文「大変不適切で撤回」
01月05日 22:04神戸新聞

記者に暴言 西宮市長が謝罪文「大変不適切で撤回」

暴言を受けて会見を開いた今村岳司市長=5日午前、西宮市役所

(神戸新聞)

 読売新聞記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いた問題で、兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)は5日午後、「発言は大変不適切で、撤回しておわびする」などとする謝罪文書を読売新聞大阪本社に提出した。

 今村市長は4日の仕事始め式で、4月の市長選に立候補しない考えを表明。式後、確認のために駆け寄った読売新聞記者に「しゃべんな」「寄るな」「このくそがき」などと暴言を繰り返した。

 5日午前に釈明会見に臨んだ今村市長は「年末年始の休みに入った日に(読売新聞)記者が家に来て、私有地にどんどん入ってきた」「仕事始め式が終わってその記者が飛んで来て、カッとして暴言を吐いてしまった」などと説明。「(読売側からの)謝罪があれば、暴言の謝罪をする」と主張していた。任期満了前の辞任は否定した。

 会見で「記者が不法侵入した」とする市長発言に対し、読売新聞大阪本社広報宣伝部は「取材は適正・公正に行われており、不法侵入との指摘は当たらない。会見における虚偽説明は、読売新聞と本紙記者の名誉を不当におとしめる。速やかに訂正するよう申し入れた」とコメント。取材方法についての謝罪はしていないという。

 今村市長の暴言を巡り、市には電話などで計281件の意見が寄せられており、8割以上が批判的なものだという。(土井秀人、初鹿野俊)

5843とはずがたり:2018/01/06(土) 10:59:27

「殺すぞ」暴言の西宮市長 “炎上”の過去と意外な地元評
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180105/Gendai_434561.html
日刊ゲンダイDIGITAL 2018年1月5日 17時00分 (2018年1月6日 10時50分 更新)

 4日、取材中の読売新聞記者に「殺すぞ」と発言して物議を醸している兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)。仕事始め式で、次期市長選への不出馬を表明。退任の意向について確認しようとした記者に対し、「殺すぞ」「寄るな」「しゃべるな」などと言い、取材を拒否したという。同日、読売は「威圧的な言動で取材を拒む行為は報道の自由を踏みにじる」として、市長に厳重抗議した。

 今村市長は灘高に次ぐ進学校「甲陽学院」から京大法学部を経てリクルートに入社。退社後、26歳で初挑戦した西宮市議選でトップ当選。4期15年務め、2014年の市長選で自民、公明、民主(当時)の3党が相乗りで推薦した現職を破って初当選した。

「ドーカツされた記者と今村市長は因縁の関係だったようです。2年前に市長本人が『偏向報道』と判断したメディアは取材拒否すると言い出し、その暴挙を最初に大きく報じたのが読売でした」(市政関係者)

 今村市長はその後も中高生向けの行事で「授業を抜け出して喫煙していた」などと自慢。それを批判した女性市議を「ピンクのダサいスーツに黒縁眼鏡で『お下品ザマス!』と言っている女教師みたい」と揶揄して“炎上”した。

 もっとも、地元では今村市長を白い目で見る市民ばかりではないらしい。

「とっぴな言動が取り上げられますが、温かく見守る支援者もいます。市議時代の今村市長は自身の活動や政策課題をびっしりと書き込んだチラシを市内をくまなく歩き配布していました。生真面目な一面もあるのです。きのう(4日)彼は、4月25日に予定される次回市長選に出馬せず、市政からの引退を表明しましたが、衆院選に出馬すれば善戦するはず。本人もそれを視野に入れていると思います」(前出の市政関係者)

 早くも、日本維新の会からの出馬が地元では囁かれている。たしかに、言われてみれば、橋下徹前大阪市長とどことなく似ている。

5844とはずがたり:2018/01/06(土) 11:00:07
2017年 アノ事件&騒動の今を直撃
無投票で再選 “デリヘル”天理市長を救った市民の懐の深さ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220494/1
2018年1月3日>> バックナンバー

 岩手県岩泉町長、福井県あわら市長と、自治体トップのセクハラ醜聞が相次いだが、そういえば奈良県天理市の並河健市長(39)はどうしているのか? 東京出張中にホテルにデリヘル嬢を呼んでいたことを、週刊新潮(9月7日号)にスッパ抜かれた。

 東大法学部卒の元外務官僚で、2児の父親でもある並河市長の“不貞行為”に、市民にも動揺が広がった。

「報道があった8月末から9月にかけて、電話やメールなど130件余りの苦情、または励ましの連絡をいただきました。『身を正して、今後も頑張っていただきたい』といったご意見も少数ありましたが、大多数は『女性への人権侵害ではないか』『市民として恥ずかしい』と厳しいご指摘でした」(市長公室秘書課担当者)

 当初は、女性職員からも「みっともない」などと辛辣な声が上がったというが、市長本人がすぐに会見を開き、「合法的なサービスだが、道徳的に適切ではなかった」と釈明。「市民や職員、家族の信頼を傷つける行動を取ってしまったと深く反省している」と謝罪して以降、批判は徐々にやんでいったという。

 9月24日告示の市長選も注目されたが、その日に無投票再選が確定。

「集まった報道陣に『叱咤激励をしていただいたと受け止め、これまで以上に精進していきたい』と神妙な面持ちで語ったことで、騒動はほぼ沈静化しましたね」(地元マスコミ関係者)

 今や、スキャンダルについて語る市民も見かけなくなったという。近隣の50代主婦が言う。

「報道が出た時はビックリしましたけど、並河市長は若いのに礼儀正しくて謙虚な人ですよ。市民の話を真剣に聞く姿も好印象です。ちょっとした遊びぐらい、男の人やったら普通やない? よう頑張ってるんやから、ええでしょ。地元で批判する人はもういません」

 天理市民は、なかなかに懐が深いようだ。

 11月後半には、3年ぶりに家族4人で1泊旅行もしている。

5845チバQ:2018/01/07(日) 22:46:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180106k0000e040274000c.html
<西宮市長>「カッとなった」 会見後、読売新聞に謝罪文

01月06日 11:08

暴言について謝罪し、経緯を説明する今村岳司市長=兵庫県西宮市の西宮市役所で2018年1月5日午前9時44分、生野由佳撮影

(毎日新聞)

 兵庫県西宮市長選への不出馬表明を確認しようとした読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いて取材拒否したことについて、今村岳司市長(45)は5日の記者会見で「カッとなった」と述べて謝罪した。会見後の午後、読売新聞大阪本社に今村市長名の謝罪文を渡した。市によると、市民からは281件(5日午後5時半現在)の意見が寄せられた。8割超が「公人の発言としてふさわしくない」などとする批判的な内容だったという。【生野由佳、田辺佑介】

 今村市長は会見で「まず自分の方から暴言を吐いた記者に対してぜひおわびさせていただきたい」と切り出した。記者が年末に自宅に取材に来たことや4日に謝罪がないまま取材をされたことを挙げて「カッとなった」と説明。「カッとして申し上げたので、なにか意味のあることは申し上げてません。単なる暴言です」と述べた。

 また、「彼が『ごめんね、休みの日に不法侵入しちゃって』と謝るのであれば、『ごめんね僕も暴言吐いて』と笑顔で握手をしたいと思う」と話し、謝罪する条件があるとの認識を示した。不法侵入の根拠を問われると、「不法と言わなくてもいいです。私有地にいらっしゃいました」と言い換えた。

 今村市長は5日午後、自身のフェイスブックで「たいせつなメッセージは自分自身で発信する」として経緯を記し、「謝罪文を返した」と説明した。市によると、会見後に市幹部が「発言内容は大変不適切であり、撤回するとともにおわび申し上げます」との市長名の謝罪文を読売新聞に渡したという。

5846チバQ:2018/01/08(月) 05:35:28
http://s.kyoto-np.jp/politics/article/20171227000158
滋賀・長浜市長選、中川氏が出馬表明

中川勇氏

 任期満了に伴う滋賀県長浜市長選(来年2月18日告示、25日投開票)に、同市議の中川勇氏(66)が27日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への立候補表明は、3選を目指す現職の藤井勇治氏(67)に続いて2人目。

 中川氏は同日、市役所で開いた記者会見で「藤井市政は、施策に市民からの声が十分に届いていない」とした上で「未来に悔いを残さないための市政刷新をしていく」と語った。

 公約として、赤字経営が続く市立長浜病院の経営健全化や医師の確保など医療体制の充実▽地域の特性を生かした学校教育の推進▽独居高齢者への支援や健康を維持する温水プール設置など福祉施策の充実-を挙げた。財政健全化に向け、公共施設の民営化にも取り組むとしている。中川氏は近畿大短期大学部卒。市産業経済部長などを経て、2014年7月の市議選に初当選し、現在1期目。同市相撲町。

2017年12月27日 22時50分配信

5847チバQ:2018/01/08(月) 22:51:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180109k0000m010111000c.html
<岸和田市長選>永野府議が立候補へ
22:33毎日新聞

 大阪府岸和田市の信貴芳則前市長(56)の辞職に伴う出直し市長選(2月4日投開票)に、地域政党・大阪維新の会所属の永野耕平府議(39)=岸和田市選挙区=が立候補する意向を固めた。今後、維新府議団などと調整し、党に公認を申請する方針。永野氏は8日、同市内で記者団に「出馬を前向きに考えている」と語った。

 永野氏は大阪市立大大学院修了で現在、府議1期目。市長選は信貴氏のほか、1級建築士の吉野富博氏(69)と元岸和田市議の西田武史氏(52)が立候補を表明している。

 信貴氏は2013年の市長選で、自民党の推薦を得るために現金200万円を党支持者に渡すなどしたことが明らかになり、先月26日に辞職した。【椋田佳代、井川加菜美】

5848チバQ:2018/01/09(火) 19:25:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000043-mbsnewsv-l27
“出直し”岸和田市長選に維新府議が出馬へ 前市長含め4人が立候補表明
1/9(火) 19:12配信 MBSニュース

MBSニュース
 岸和田市の前の市長の辞職に伴い来月行われる出直し市長選に、大阪維新の会の永野耕平府議が出馬の意向を固めたことがわかりました。

 岸和田市の信貴芳則前市長は、4年前の市長選挙で自民党の推薦を得るために党関係者に現金200万円を渡していたことを受けて辞職願を提出。先月、市議会で認められ出直し市長選挙が行われます。

 9日、大阪維新の会所属の永野耕平府議は、出馬の意向を固めたことを明らかにしました。岸和田市長選挙に維新の会から公認候補として出馬すれば、初めてになるということです。

 「維新の身を切る改革をしっかりやる中で、財政再建に取り組んでいく。それで中核市をできれば実現していく」(大阪維新の会 永野耕平府議)

 選挙には信貴前市長のほか、岸和田市町会連合会長の吉野富博さんと元市議の西田武史さんのあわせて3人が立候補を表明しています。出直し市長選挙は今月28日告示、来月4日投開票の日程で行われます。

5849チバQ:2018/01/13(土) 17:08:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00000002-kobenext-l28
政活費を不適切支出 元兵庫県議が県選管委員に
1/13(土) 6:10配信 神戸新聞NEXT
政活費を不適切支出 元兵庫県議が県選管委員に
神戸新聞NEXT
 兵庫県選挙管理委員会の委員に、政務活動費(政活費)の不適切な支出が問題となった元県議の男性(80)=神戸市北区=が選ばれた。地方自治法は、選管委員に「人格が高潔で、政治と選挙に関し公正な識見を有する」ことが必要と規定。また、政治資金収支報告書の提出先は同委員会となっている。元県議の男性は政活費問題で裁判所から「違法」と認定されており、市民オンブズマンなどから疑問の声が上がっている。(前川茂之)

 2017年4月に神戸地裁が出した住民訴訟の判決で、元県議の男性は現職期間中の12年度に、年度中に使用しなかった切手の購入費5万3千円を政活費から支出したことが違法と認定された。同氏は17年9月に県議会に全額を返還した。

 選管の委員は「選挙権があり、人格が高潔」などを満たす人物の中から、議会が選挙で選ぶと規定されている。しかし、兵庫県選管は各政党が推す元議員を順番に選んでいるのが実情。過去30年間の委員は全員が元県議という。

 県議会最大会派の自民党によると、同党では「直前の選挙で引退した県議から選ぶのがルール」といい、候補者の順位は「当選回数」「議長・副議長など役職経験」を考慮して決められる。「当選期数が同じ場合は年齢順」など細かな決まりもあるという。

 15年6月に引退した元県議の男性は、同年12月に選管委員の補充員として選任された後、17年12月24日に前任者が亡くなったことから、同28日付で新たな委員に就任した。

 政活費問題を追及してきた市民オンブズマン兵庫の森池豊武世話人代表(71)は「政治と金にまつわる問題を起こした人が、高い透明性が求められる選管委員に就くのは不適切だ」と批判。「議会は反省を口にしながら、一方では政活費問題を起こした議員を選管委員に漫然と選び続けている。事態を重く受け止めていない証拠だ」と指摘する。

 こうした声に対し、県選管事務局は「選任は手続きにのっとっており、問題はない。選挙権を失うような犯罪を起こさない限り、法律的には失職の理由にならない」とする。

 一方、元県議の男性は「政活費は返還しており、けじめはもうつけている。県議会と選管は別組織。選管のルールに従ってきっちりやり抜きたい」としている。


「議会の既得権ポストに」

 神戸大学の品田裕教授(選挙制度論)によると、選挙管理委員会の委員に元議員が就いているケースは全国の市区町村でおよそ4%と少数だ。ただ、政令指定都市では48・3%、東京23区では60%と、都市部ほど急激に比率は高まる。品田教授は「一概に元議員の選任が悪いとは言えない。問題は選管委員のポストが議会の既得権となっていて、人物重視で選べていないこと」と指摘する。

 品田教授は2013年に全国の市区町村にアンケートを依頼し、選管委員の前職を調査。東京や横浜など都市部の自治体は、選管委員を各党の元議員が占めているところが多い一方、地方部は弁護士や大学教授ら民間人を採用するケースが目立った。

 品田教授は「無所属議員が多い地方に比べ、都市部の議会は政党の所属議員が中心。委員の選任も党派間で調整することが多い」と分析。「選挙に関わる現職議員の利害を調整する役割が期待できる」とする。

 ただ「全員が議員である必要はない」とも。大阪府では12年から、4人の委員のうち1人は民間から選出されており、品田教授は「緊張感を保つためには、外部からの視点も必要だ」としている。

5850チバQ:2018/01/16(火) 18:38:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00010000-wakayamav-l30
仁坂知事が4選出馬の意向示す 知事選挙/和歌山
1/15(月) 21:00配信 テレビ和歌山

テレビ和歌山
今年秋に行われる予定の知事選挙に、仁坂吉伸知事67歳が、4選を目指して出馬する意向を示しました。

今年12月に任期満了となる仁坂知事は、今月上旬に自民党県連に4選出馬の意向を伝えており、県連は、来月3日に役員会を開き、その対応を話し合うものと見られています。仁坂知事は2月定例県議会で、自民党県議の質問に答える形で、正式に出馬を表明すると見られています。

知事選にはこれまで、元参議院議員で自民党県連会長代行の大江康弘氏64歳が立候補の意向を表明していて、公認を申請しています。

5851チバQ:2018/01/18(木) 16:55:48
6523 :チバQ :2018/01/18(木) 16:53:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180118-00000039-asahi-soci
新潟知事のツイートは名誉毀損? 大阪・松井知事が提訴
1/18(木) 12:58配信 朝日新聞デジタル
 ツイッターへの書き込みで名誉を傷つけられたとして、大阪府の松井一郎知事が、新潟県の米山隆一知事に550万円の支払いを求める訴訟を大阪地裁に起こした。米山氏は18日、自身のブログで争う姿勢を表明。24日に初弁論が予定されている。

 松井氏の訴状によると、米山氏は昨年10月、ツイッターで松井氏が日本維新の会代表であることに触れ、「異論を出したものを叩きつぶし党への恭順を誓わせてその従順さに満足する」などと書き込んだ。

 これについて松井氏側は「党内においてまるで『独裁者』であるかのごとく振る舞っているとの印象を抱き社会的評価が低下する」と主張。名誉毀損(きそん)にあたるとしている。

 一方、米山氏は18日、新潟県庁で取材に応じ、問題とされたツイートは、日本維新の会の丸山穂高衆院議員を批判していた橋下徹前代表に対するものだと反論。「何度も誤読だとツイッターで指摘したが、受け入れられなかった。仮に松井氏への批判と受け取られる可能性があったとしても、公党の代表に対する論評の範囲だ」として名誉毀損には当たらないと主張した。

朝日新聞社

5852チバQ:2018/01/19(金) 08:58:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1801190010.html
大阪維新の会の永野府議、出直し岸和田市長選への出馬を正式表明 選挙戦の構図固まる

07:34

 大阪維新の会の府議、永野耕平氏(39)=大阪府岸和田市選出=は18日、同市内で会見を開き、信貴(しぎ)芳則前市長(56)の辞職に伴う出直し市長選(28日告示、2月4日投開票)に、同党公認で立候補すると正式に表明した。

 永野氏は、「前代未聞の選挙。市民の声を放っておけない。岸和田の誇りを取り戻したい」と立候補の理由を説明。「政治と金の問題をクリーンにすることは大前提」とした上で、「市の財政は危機的状態。行財政改革をしなくてはいけない」などと抱負を語った。

 永野氏は同日、府議を辞職。これに伴い、府議会(定員88、欠員3)の会派構成は、維新40▽自民25▽公明15▽共産2▽民進1▽改革保守1▽創生保守1��となった。

     ◇

 現職市長による現金提供問題に端を発した岸和田市の出直し市長選は、大阪維新の会が永野氏を公認候補として擁立したことで、主な選挙戦の構図が固まった。これまでに永野氏に加え、いずれも無所属の前市長の信貴氏、市町会連合会長の吉野富博氏(70)、元市議の西田武史氏(52)という前回市長選にも立候補した3人が立候補を表明している。

 今回の市長選は、昨年11月に再選した信貴氏が、平成25年11月の市長選で自民の推薦を得るために自民関係者に200万円を提供したけじめをつけるとして、昨年12月に辞職したことから行われる。

 「しがらみからの脱却」を訴える信貴氏は、「反省しかない。まずはおわびから始めている」とし、おわび行脚で支持者や有権者らに改めて支持を訴える。

 前回市長選で自民の推薦を得た西田氏は、今回はどこの推薦も受けずに挑戦。「このままでは岸和田はだめになる。クリーンな選挙を進めていく」と話す。

 吉野氏は「岸和田のイメージダウンはまちづくりにも影響する」として、信貴氏の辞職と再出馬表明が明らかになった直後に再立候補を表明した。

5853名無しさん:2018/01/21(日) 12:31:34
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180120/4529721.html

岸和田市長選 吉野氏立候補せず
01月20日 07時59分

今月28日に告示される岸和田市長選挙への立候補を表明していた岸和田市町会連合会長の吉野富博氏が、立候補を見送ることを明らかにしました。
岸和田市では、5年前の市長選挙で自民党の推薦を得るため現金を渡した問題で市長が辞職したことに伴い、市長選挙が今月28日告示、来月4日投開票の日程で行われます。
吉野氏は、先月、岸和田市長選挙への立候補を表明していましたが、19日夜、記者会見を開き、「自分が退くことで、岸和田を一歩でもよい方向に進めたい。今後は、考えが一致する候補者の支援に回りたい」と述べ、立候補を見送ることを明らかにしました。
岸和田市長選挙には、現時点で、▽前の市長の信貴芳則氏、▽地域政党・大阪維新の会の新人で元大阪府議会議員の永野耕平氏、▽元岸和田市議会議員の新人の西田武史氏が立候補を表明しています。

5854チバQ:2018/01/21(日) 21:51:17
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180119017.html
維新兵庫県議に不正疑惑「政活費で作成チラシ配布確認できず」
01月19日 20:51神戸新聞

維新兵庫県議に不正疑惑「政活費で作成チラシ配布確認できず」

小西彦治兵庫県議

(神戸新聞)

 兵庫県議会の小西彦治議員(46)=日本維新の会=が2016年に政務活動費(政活費)を使って作成・配布したとする県政報告チラシが、実際は作成されていなかった可能性があるとして、市民オンブズマン兵庫は19日、県議会議長に調査を求める申し入れ書を提出した。同団体は小西県議の選挙区(川西市、川辺郡)で調べた結果、チラシを見た人はいなかったと主張。一方、小西県議は「1回しか発行しておらず、忘れられているだけだ」などと疑惑を否定している。

 同団体によると、小西県議は16年春に県政報告チラシ計8万1千部を作成・配布したとして、政活費の収支報告書に106万8444円の領収書を添付。うち95万915円に政活費を充てたとし、チラシのコピーも添えていた。

 同団体はこのコピーについて、小西県議が所属する維新の会県議団が発行したチラシと酷似している点を問題視。県議本人の顔写真を加えたほかは文章や図表が全く同じで、タイトルも「維新の会県議団プレス」で同じだった。ところが、小西県議は県議団とは別の知人の業者に作成を依頼したと報告していた。

 同団体は「仮に県議の報告通りなら、焼き直しのチラシをあえて知人の業者に発注して作り直している。明らかに不自然」と指摘。さらに、発注先の業者が既に廃業しており「事業実態があったかどうかもはっきりしない」とし、「県議は裏付け資料を全て出し、不正があったなら政活費を返還すべきだ」と強調した。

 一方、小西県議は神戸新聞社の取材に「チラシは(業者が)きちんと印刷、配布した。県議団が発注した業者が元データをくれなかったので、たまたま知り合いの業者に頼んだだけ」と説明。その上で「配布できていなかったものがあるとすれば、その分の政活費返還は考えたい」とした。

 小西県議が発注したとする業者は、「印刷したチラシを配りきれず大量に破棄した」として昨年3月、政活費約63万円を市に返還した同党の宝塚市議が発注したとする業者と同じ。この市議は小西県議から業者を紹介されたとしており、同団体が調べていた。小西県議の選挙区では住民約160人から聞き取ったという。

 地方議員のチラシを巡っては、架空発注して政活費を不正受給するケースが後を絶たない。昨年は神戸市会の自民市議が不正を認めて辞職した。(前川茂之)

5855チバQ:2018/01/21(日) 22:01:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180117ddlk30010295000c.html
<選挙>今秋知事選 知事、自民に推薦要請 県連、役員会で協議へ /和歌山
01月17日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う今秋の知事選で、4選に向けて立候補の意向を固めている仁坂吉伸知事(67)が16日、自民党に推薦を要請した。要請を受けた同党県連は、知事選に向けて既に党公認を申請している大江康弘・同県連会長代行(64)とどちらを支援するか、来月、役員会を開いて協議する。

 仁坂知事の後援会の木村雅人事務局長がこの日、県連を訪れ、推薦依頼書を提出した。木村氏は取材に「他党にも近いうちに推薦を依頼したい」と述べた。

 対応した県連の湯峯理之事務局長は「推薦できるのかどうか検討したい」と話した。自民党は選挙対策要綱で、知事選で4選以上を目指す現職については原則推薦を認めないとしている。

 仁坂知事は16日の記者会見で、同党県連に出馬意思を伝えたとする報道について、「否定はしないが、ノーコメントとさせてほしい」とするにとどめた。

 仁坂知事は2014年11月の前回知事選では、自民、旧民主、公明の各党本部レベルと、社民県連からそれぞれ推薦を受けて3選を果たした。【稲生陽】

5856チバQ:2018/01/21(日) 22:01:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1801150009.html
和歌山の仁坂知事、4選出馬へ 自民県連会長代行が表明済みで保守分裂か
01月15日 08:04産経新聞

和歌山の仁坂知事、4選出馬へ 自民県連会長代行が表明済みで保守分裂か

仁坂吉伸氏

(産経新聞)

 12月に任期満了を迎える和歌山県の仁坂吉伸知事(67)が、4選を目指し、立候補する意向を固めたことが14日、分かった。仁坂氏は今月初旬、自民党和歌山県連に選挙戦での支援を要請。県連は今後、対応を検討する。

 仁坂氏は4選出馬の意向について、これまでの記者会見では「心の中では(進退を)考えてはいるが、和歌山では慣習として県議会の有力なグループに質問を受け、そこで所信表明をするという伝統がある」と述べ、明言を避けてきたが、県幹部らによると、続投に意欲的で立候補は既定路線とみられていた。

 ただ、共産党が推薦する候補との一騎打ちだった前回(平成26年)とは異なり、元参院議員で自民県連会長代行の大江康弘氏(64)がすでに立候補表明をしており、県連には公認申請を行っている。県連の二階俊博会長は「まだ(選挙まで)時間がある。県連で考えたい」などとしているが、対応次第では「保守分裂」の選挙となる可能性があり、県連は今後、難しいかじ取りを迫られそうだ。

 仁坂氏は、和歌山市出身。経産省大臣官房審議官や同省製造産業局次長、駐ブルネイ大使を経て、平成18年の知事選で初当選し、現在は3期目。知事選をめぐっては、共産党県委員会も候補者の擁立を検討している。

5857チバQ:2018/01/22(月) 13:12:34
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180119000020
京都府知事選に西脇元復興庁次官擁立へ 自公民が調整印刷用画面を開く

 3月22日告示、4月8日投開票の京都府知事選に向けて、退任する山田啓二知事を支援してきた政党が枠組みを維持し、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)を擁立する見通しとなったことが18日、関係者への取材で分かった。自民、公明、民進3党の府組織が、近く最終調整する。

 西脇氏は京都市下京区出身で東京大法学部卒。1979年に建設省(現国土交通省)に入省し、総合政策局長や官房長、国土交通審議官を経て、2016年6月から復興庁事務次官を務めた。昨年7月に退任し、同庁顧問。

 3党は、山田知事が4期16年で勇退を表明した昨年12月以降、後継候補の擁立に向けて協議している。各党が挙げた複数の候補者の中から絞り込み作業を進めている。

 山田知事の過去の選挙では、経済界も含めた政治団体が母体となり選挙戦を展開しており、今回も同様の枠組みとなる見通し。

 関係者の一人は西脇氏について「山田知事の後継候補として、山田府政を継続してくれる人。道路整備などハード事業の推進にも期待している」と話した。

 府知事選では共産党や労働団体などでつくる「民主府政の会」も候補者擁立を目指している。

【 2018年01月19日 08時42分 】

5858チバQ:2018/01/22(月) 15:39:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk26010307000c.html
<選挙>綾部市長選 告示 現新2人立候補 /京都
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う綾部市長選は21日、告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の山崎善也氏(59)=自民、公明推薦=と、新人で元綾部市議の堀口達也氏(70)=共産推薦=が立候補。保革が対決する一騎打ちの選挙戦に突入した。

 投票は28日で、即日開票される。20日現在の選挙人名簿登録者数は2万8984人(男1万3814人、女1万5170人)。【佐藤孝治、鈴木健太郎】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者 届け出順

 ◇綾部市

山崎善也(やまざき・ぜんや) 59 無現(2)

 [元]市理事▽全国水源の里連絡協議会長[歴]日本政策投資銀行国際部長▽九大=[自][公]

堀口達也(ほりぐち・たつや) 70 無新

 [元]市議▽共産党中丹地区副委員長▽社会福祉法人綾部ひまわり会理事長▽綾部高=[共]

〔京都版〕

5859チバQ:2018/01/22(月) 15:48:14
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1801190087.html
大阪・岸和田市長選、出馬予定3人に 市町会連合会長の吉野氏が立候補見送り
01月19日 21:59産経新聞

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則前市長(56)の辞職に伴う出直し市長選(28日告示、2月4日投開票)で、立候補を表明していた市町会連合会長の吉野富博氏(70)が19日、出馬を見送ることを明らかにした。

 この日、同市内での支持者らとの会合後、報道陣の取材に応じた吉野氏は、「信貴氏を市長にすべきではない。それには(反信貴派の)票の分散は岸和田のためにならない」とし、「私が辞退することで、一歩でもよい方向にしたい」と理由を説明した。

 そのうえで吉野氏は、反信貴派の候補を「一本化すべき」との考えを示し、今後は政策の考えに近い候補者の応援に回るという。

 市長選にはほかに、信貴氏、元市議の西田武史氏(52)=いずれも無所属=と、大阪維新の会公認の元府議、永野耕平氏(39)が立候補を表明している。

5860チバQ:2018/01/24(水) 20:16:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000033-kyt-l26
西脇氏擁立、京商会頭が支持表明 京都府知事選
1/23(火) 22:00配信 京都新聞
 任期満了に伴う京都府知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で、自民、公明、民進各党の府組織が前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)の擁立を目指していることについて、日本商工連盟京都地区の立石義雄代表世話人(京都商工会議所会頭)は23日、「(退任する)山田啓二知事の府政を引き継ぐ上で最良の候補者ではないか」と述べ、支持する考えを表明した。
 京商(京都市中京区)で同日開いた定例会見で意向を明らかにした。
 立石氏は、西脇氏について「京都出身で、国土交通省で長く活躍された。山田知事が取り組んできた府内の基盤整備をさらに推進され、地域創生に結びつけてもらえるのではないか」と期待を寄せた。府政の課題として北陸新幹線の敦賀-大阪の早期開業や府内各地域の資源を生かした活性化、JR山陰線複線化などを挙げた。
 府議会の主要な知事与党が足並みをそろえていることにも触れ、「経済界としても今まで通り協力して選挙に臨みたい」と支援団体の枠組みに加わる意向を示した。

5861チバQ:2018/01/24(水) 21:20:20


https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL1S574TL1SPOMB00F.html

国会議員を「股裂きの刑」「ポアして」 町議投稿、謝罪
20:44朝日新聞

 奈良県安堵町の増井敬史町議(59)がフェイスブックで、特定の国会議員の名を挙げて「股裂きの刑にしてやりたい」などと投稿していたことが分かった。町議会は「議員の発言として問題だ」として26日に全員協議会を開き、対応を検討する。

 増井町議は20日、特定の国会議員について、在日コリアンと書き込み、「牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」と投稿。別の国会議員に対しても、オウム真理教で殺害を意味した言葉を使い「ポアして欲しいと思う」と書き込んだ。

 ネット上で批判の声があがり、森田瞳議長らが22日に増井町議と面会。投稿をやめるよう求めたところ、増井町議は「大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪し、削除したという。

 増井町議は朝日新聞の取材に、「反省しています。公人という立場でありながら認識が希薄でした」と話した。増井町議は2015年に初当選し、1期目。

5862チバQ:2018/01/24(水) 22:10:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00346238-agara-l30
初当選の森町長が体調不良 那智勝浦町
1/22(月) 17:01配信 紀伊民報
 和歌山県那智勝浦町は22日、森崇町長(67)から体調不良を理由に療養の申し出があったとして、24日から矢熊義人総務課長を職務代理者にすると発表した。昨年12月の町長選で初当選し、17日に初登庁したばかりだった。

 町総務課によると、森町長は18日に郡内の自治体、19日に県庁にそれぞれあいさつ回りをした。しかし22日朝、町長から「体調不良のため、検査入院する。当分の間、職務代理を置くように」と指示があったという。町は「詳しい症状については聞いていない」と話している。

5863チバQ:2018/01/25(木) 17:37:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-00010004-asahibc-l28
政務活動費不正請求 元神戸市議3人に求刑
1/25(木) 17:21配信 朝日放送
政務活動費をだまし取ったとされる元神戸市議3人の裁判で、検察は1人に懲役3年、2人に懲役1年6ヵ月を求刑しました。

神戸市議会の自民党会派に所属していた岡島亮介被告(75)、竹重栄二被告(68)、梅田幸広被告(68)の3人は、架空の領収書を作成したり金額を水増ししたりして、政務活動費、合わせておよそ2300万円をだまし取った罪に問われています。3人はこれまでの裁判で起訴内容を認め、「支援者との飲食に必要だった」などと述べていました。25日の裁判で検察は、「政務活動費の原資は市民の税金であり、地方自治の根幹を揺るがす重大な犯罪」と指摘。「長期にわたって不正に取得しており、倫理観が欠如している」として、岡島被告に懲役3年、竹重被告と梅田被告にそれぞれ懲役1年6ヵ月を求刑しました。一方、弁護側は、「市議を辞職しているため、再犯の可能性が無い」などとして情状酌量を求めました。判決は来月19日に言い渡されます。

朝日放送

5864とはずがたり:2018/01/25(木) 19:55:48

確信犯とかではなくただの小者だったようだw

2018年01月25日 18時05分 JST | 更新 1時間前
増井敬史町議が辞職、奈良県安堵町。Facebookで名前を挙げて「股裂きの刑にしてやりたい」と投稿
「役場に苦情が殺到しており、混乱させるのは私の本意ではない」
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/25/matazaki_a_23343083/?utm_hp_ref=jp-homepage

5865チバQ:2018/01/29(月) 17:41:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180128-00000059-kyt-l26
京都府知事選、西脇氏擁立を正式発表 自公民相乗り
1/28(日) 22:11配信 京都新聞
京都府知事選、西脇氏擁立を正式発表 自公民相乗り
京都府知事選で西脇氏の擁立を正式発表する自民、公明、民進の関係者。3党による「相乗り」で選挙戦に臨む(京都市上京区)
 任期満了に伴う京都府知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で、自民、公明、民進各党の府組織は28日、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)の擁立を正式発表した。候補者選定を巡る協議は国政与野党による「相乗り」を前提にスタートし、自民と公明が事実上の主導権を握る形で年明けから本命と目されてきた西脇氏に軟着陸させた。対立候補の擁立に向けた調整を急ぐ共産党側の勢力は、山田啓二知事に続く官僚出身の候補に「中央主導だ」と批判を強めている。
 「(国政与野党が)知事選で共闘するのはおかしく見えるかもしれないが、知事は全体の奉仕者。一党一派に偏しないというのがわれわれの合意だ」。28日に京都市内で記者会見した自民府連の二之湯智会長は強調した。
 共産以外の勢力が相乗りで府知事選に臨むのは、荒巻禎一元知事が初当選した1986年から9回連続となる。2010年知事選は政権交代した民主党(当時)が主導権を握り、政権が再交代した後の14年は自民と公明が中心となった。
 今回は、昨年10月の衆院選で与党が大勝した結果を受け、自民内に「民進を外し、自公中心で選挙に臨むべき」との声もあった。だが3党は12月上旬に山田知事が引退を表明した直後から、相乗りを前提に協議を始めた。背景には、共産への根強い警戒感がある。故蜷川虎三氏が7期28年にわたって知事を務めた革新府政の終結から40年を経てなお、共産は府内地方議員の議席占有率が2割を超え、都道府県別でトップとなっている。
 さらに伊吹文明衆院議員(京都1区)は今月6日の自民府連の新年会で、民進分裂の経緯を踏まえ「(衆院選大勝は)民進のおかげだと肝に銘じないといけない。知事選で自公民の枠は壊さない」と述べた。「1強」と呼ばれる政治情勢のとらえ方を否定し、自民の強引さを印象付けないようにする思惑がのぞく。
 西脇氏は下京区出身。父親の尚一さんは生前、市議会議長や自民府連幹事長を務めていたこともあり、自民は以前から知事候補として注目していた。
 3党が本格的に協議に入ったのは今月7日。複数の候補者名を出し合い、自民と公明は西脇氏の名前を挙げたが、民進のリストにはなかった。民進は過去の知事選で対自民を強く意識してきた国会議員が党を離れた影響もあって議論が紛糾する局面はなく、「最後は総合的判断」(安井勉民進府連会長)で収まった。協議に参加した一人は「自民党が西脇さんで決めていて、その方向に持っていこうとしているのは分かっていたが、3党合意のためにあえてレールに乗った」と苦笑いした。
 民進は今後、希望、立憲民主の両党府連に協力を要請する。希望は連携する方針で、28日には西脇氏が前原誠司衆院議員(京都2区)のパーティーで早速、あいさつに立った。立憲民主は西脇氏が立候補表明の会見を開く2月10日以降に対応を検討するが、府連幹事長が所属する民進系の府議会会派の意向を尊重するとしていることから、同調するとみられる。
 政党レベルでの「非共産」勢の結集に対して、共産や労働組合などでつくる「民主府政の会」は対決姿勢を強める。国政選挙での野党共闘を目指す市民団体と連携し、昨秋から候補者選定を本格化し、これまでに複数の候補者に打診したが、決定には至っていない。
 同会の梶川憲代表は西脇氏の立候補を念頭に「医療や福祉を後退させて地方創生を押し付ける安倍政権の枠内で府政を進めるのか、命と暮らしを守る地方自治をつくるのかが問われる選挙だ。自民党主導で官僚を府政に連れて来るのなら、対立軸を立てて新しい府政を目指す」と話し、候補者擁立に向けた動きを加速させる。

5866チバQ:2018/01/29(月) 18:36:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00000008-mai-pol
<岸和田>出直し市長選告示 「政治とカネ」争点に3氏
1/29(月) 7:36配信 毎日新聞
 前市長の金銭疑惑に端を発した大阪府岸和田市の出直し市長選が28日告示され、元府議で地域政党・大阪維新の会公認の永野耕平氏(39)▽元市議で無所属の西田武史氏(52)▽前市長で無所属の信貴(しぎ)芳則氏(56)--の3人が立候補した。3候補は「政治とカネ」の問題などについてそれぞれの主張を繰り広げ、支持を呼びかけた。投開票は来月4日。

 金銭疑惑は信貴氏が再選を果たした昨年11月26日の市長選翌日に発覚。自民党支持者が2013年の市長選の前に信貴氏から現金200万円を受け取ったと証言。信貴氏も自民党の推薦を得るためだったと認め、市議会で不信任決議案が可決される前に「信を問う」として辞職した。

 第一声で、永野氏は「政治とカネの問題について、維新は身を切る改革でやってきた自信がある。しっかりと市政をクリーンにしたい」と主張。西田氏は「本来行われてはならない選挙で、税金の無駄遣いだ。一日でも早く立派な岸和田にするべく取り組みたい」と意気込んだ。

 信貴氏は疑惑について「改めておわびする」と頭を下げ、「現在進行形の施策がたくさんある。市民の理解をいただき、市政に携わらせてほしい」と訴えた。【井川加菜美、山下貴史、芝村侑美】

 ◇岸和田市長選立候補者(届け出順)

 永野(ながの) 耕平(こうへい)39[元]大阪府議  維新

 西田(にしだ) 武史(たけし)52[元]市議    無新

 信貴(しぎ) 芳則(よしのり)56学校法人理事(2)無前

5867チバQ:2018/01/29(月) 19:29:25
http://www.sankei.com/west/news/180128/wst1801280053-n1.html
2018.1.28 21:37

「残念」「改革」「ご迷惑」…現金提供問題に揺れた岸和田市長選に前職と新人2人立候補


 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則前市長(56)が平成25年の市長選前、自民党の推薦を得るため党関係者に現金を提供した問題で、信貴氏の辞職に伴う出直し市長選が28日告示され、地域政党・大阪維新の会新人で元府議の永野耕平氏(39)と、無所属新人で元市議の西田武史氏(52)、無所属の信貴氏の3人が届け出た。2月4日に投開票される。選挙人名簿登録者数は16万2886人(27日現在)。選挙戦は「政治とカネ」に揺れた市政の信頼回復が最大の争点。出陣式では3候補とも市政刷新を強調した。

 永野氏は、「こんな選挙をやらなければならないこと自体が残念。今、岸和田を変えなければ間に合わない」と強調した。

 前回の市長選にも立候補した西田氏は、「この選挙は本来行われてはならないが、市を改革するのは私しかいない」と意気込んだ。

 信貴氏は「再選挙で市民には本当にご迷惑をおかけする」と陳謝したうえで、「多くの方々に信を問いたい」と述べた。昨年11月の市長選で、過去最低の33・61%となった投票率の行方にも注目が集まる。

5868チバQ:2018/01/29(月) 19:34:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk27010224000c.html
<選挙>岸和田市長選/岸和田市議補選 信頼回復、課題に 2カ月で出直し市長選 /大阪
00:00毎日新聞

 前市長の金銭疑惑を発端に、28日に告示された岸和田市長選。立候補した元府議で地域政党・大阪維新の会公認の永野耕平氏(39)▽元市議で無所属の西田武史氏(52)▽前市長で無所属の信貴芳則氏(56)-の3人は「政治とカネ」の問題や地域活性化などを巡り、論戦を始めた。前回選からわずか2カ月後の出直し選は、市民の信頼回復も課題となる。

 ◇市議補選は3人

 市議補選(改選数1)も同じ日程であり、3人が立候補した。いずれも投開票は来月4日。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は16万2886人(男7万7190人、女8万5696人)。【井川加菜美、芝村侑美、山下貴史】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇暮らしに寄り添うまちに 永野耕平氏(39)=維新

 永野氏の出陣式は、午前9時ごろから同市荒木町2の選挙事務所前であり、所属する維新の議員や支持者ら約200人が駆け付けた。維新幹事長の今井豊府議は出直し選に臨んだ信貴氏を批判し、「(選挙費用は)みんな市民の税金だ」と語気を強め、永野氏も「こんな選挙をやらなければいけないこと自体が本当に残念だ」と付け加えた。

 永野氏は行財政改革と市政の透明性確保を進めると主張。維新代表の松井一郎知事とともに保健所や児童相談所などを設置できる中核市を目指すとし、永野氏は「強い権限を持ち今よりもパワフルな自治体をつくる。教育、医療、福祉など市民の暮らしに寄り添う素晴らしいまちづくりをしたい」と訴えた。

 ◇財政と教育、改革進める 西田武史氏(52)=無新

 西田氏の出陣式は午前9時ごろから同市西之内町の選挙事務所であり、支持者ら約300人が集まった。後援会長の森元安夫氏は「西田氏は6年間の市議の経験がある。情熱だけはどの候補にも負けない」と熱弁した。

 これまで一貫して市の財政と教育の改革を訴えてきた西田氏は「今回の選挙も変わらず、この大きな二本柱を前に推し進めながら支援の輪を広げたい」とぶれない姿勢を強調した。市有財産の売却による税収確保や子どもたちの学力向上のための小中一貫教育の推進などを主張した。

 また、信貴氏の金銭疑惑に触れ、「前回選の時よりも市の状況は大きく損なわれている」と述べ、「岸和田を改革するのは私しかいない」と訴えた。

 ◇子育て重点に 信を問う 信貴芳則氏(56)=無前

 信貴氏は午前10時から同市上野町西の選挙事務所前で出陣式を開き、約300人を前に第一声を上げた。2013年市長選の前に自民党の推薦を得るため、党支持者に現金200万円を提供したことについて触れ、「みなさまに、奈落の底に突き落とすような思いをさせた」と謝罪した。

 一方で、今回の選挙戦を「維新候補との戦い」と位置付け、「教育、医療などさまざまな分野で相いれない」と維新を批判した。子育て施策を重点に、「私の考えを市民に直接呼びかけ、信を問いたい」と訴えた。

 鳥居宏次市議は「この選挙で負ければ、(前回選の信貴氏への得票数)3万1800票が水の泡になる。ぜひ市長の座に押し上げて」と呼び掛けた。

……………………………………………………

永野耕平(ながの・こうへい) 39 維新

 [元]府議▽社福法人事務長▽岸和田JC理事長[歴]児童養護施設副園長▽大阪市大院

西田武史(にしだ・たけし) 52 無新

 [元]市議▽飲食店経営[歴]会社員▽専門学校事務部長▽市議会副議長▽同志社大

信貴芳則(しぎ・よしのり) 56 無前(2)

 [元]市長▽学校法人理事▽保護司[歴]府議秘書▽調理製菓専門学校長▽市議▽同志社大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市議補選立候補者(届け出順)

 ◇岸和田市(改選数1-3)

宇野真悟 30 維新 システムコンサルタント▽自営業

野口徹 68 無新 内装会社長▽まちづくり団体代表

高比良正明 50 無新 行政書士▽防災士▽柔道整復師

5869とはずがたり:2018/02/01(木) 16:20:29
大阪都構想住民投票への道は険しい? カギ握る公明党が「反対」表明
更新:01/30 19:19
http://www.mbs.jp/news/kansai/20180130/00000057.shtml

 大阪市を廃止し特別区に再編する大阪都構想。維新の橋下前代表が住民投票の「先送り論」を示す中、30日に都構想の議論を行う協議会が開かれました。しかし、住民投票再チャレンジのカギを握る公明党は現時点で「反対」を表明しました。

 「橋下前代表にボカンと一発かまされてね。今やらんでもええんちゃうのって」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 27日、大阪都構想の再挑戦に向け維新の会の松井代表が3年前の住民投票後初となる街頭タウンミーティングを行いました。橋下前代表が住民投票の「先送り論」を主張し波紋が広がる中、維新の会としては今年秋の住民投票実施を決め、街頭で支持を訴えたのです。

 「橋下さんも今民間人、いつも言ってるでしょ。民間人なったから無責任なコメントしますよと。まさに無責任なコメント。僕らは政治家ですから与えられた時間があります。2019年11月までが僕たちに与えられた任期なんです」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 聞いていた維新支持者は…

 Q.橋下さんが延期したほうがいいという発言をしたが?
 「話題作り。上手やなと思ってますよ」
 「今任期のところでやろうかなと思ったら、この秋しかないのかなと思いますよね」

 しかし、松井代表の主張にこの日、橋下氏はツイッターで…

 「維新政治家の任期が今年までだからという理由は何の説得力もない。このような発信が都構想の理解が広がらない最大の理由だろう」

 そんな中、30日に大阪市役所では都構想の制度案を議論する協議会が開かれ、各会派が意見表明を行いました。自民党、共産党は「大阪市を廃止しなくても大阪の成長は可能だ」と反対を表明。これに対し、松井知事はこれまで府と市の二重行政でインフラ事業が進まなかったと、都構想の必要性を訴えました。

 「なにわ筋線も淀川左岸線も30年40年、長年幻の広域インフラ整備と言われて、なぜここまでできなかったのか」(大阪府 松井一郎知事)
 「それは別に知事と市長の意見が違っていたからでもなんでもなくて、いろんな状況、経済の状況、何より民間の事業者がなかなかその気にならなかった。全然これ知事市長が同じ方向向いたことと関係ないと思います」(共産党 山中智子市議)
 「スキーム作ったのも知事市長が同じ方向だからができた」(大阪府 松井一郎知事)
 「無理矢理に吉村市長と松井知事だったからということに固執するから、そこを見せたがるから無理な議論になる。いろいろな事情のなかで物事進んでいくから。だだっ子みたいなこと言ってたらダメだと思う」(共産党 山中智子市議)

 そして、市議会と府議会で過半数を持たない維新にとって住民投票実施のカギを握る公明党は…

 「(特別区の)効果が一元化しなければできないか、しっかり検証していきたい」(公明党 八重樫善幸府議)
 「特別区反対ありきではない?」(大阪維新の会 河崎大樹府議)
 「今の現状で特別区設置(大阪都構想)には反対である」

 はっきりと反対を表明したのです。公明党の賛成がなければ住民投票にすら持ち込めない現状ですが、維新としては2月末の協議会で都構想の区割り案を決定し、この秋の投票を目指すスケジュールは変更しない考えです。

5871チバQ:2018/02/01(木) 19:54:50
4640 :チバQ :2018/02/01(木) 19:53:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180201ddlk25010529000c.html
<立憲民主党>県組織設立へ 来月めど「地方、国政目指す」 /滋賀
00:00毎日新聞

 元県議で原発のない社会を目指す地方議員らのネットワーク「グリーンテーブル」共同代表の山田実さん(67)らが31日、3月をめどに立憲民主党の県内組織設立を目指すと表明した。「(政党の)看板の書き換えではなく、ゼロからのスタートで地方選挙と国政選挙を目指す」と語った。

 山田さんは武村正義元知事が代表だった新党さきがけ本部の元事務局長で、同党に所属したことのある立憲民主党の枝野幸男代表や菅直人最高顧問らとも交流がある。この日は立憲民主党エネルギー調査会が今月10日午後6時から草津市西大路町の市立まちづくりセンターで開く「原発ゼロ基本法タウンミーティング」の記者説明会で県庁を訪れた際に明らかにした。

 山田さんは昨年10月の衆院選比例代表で立憲民主党が県内で自民党に次ぐ11万1563票を獲得したことを挙げ、「県内に国会議員も地方議員もいない状況なので早く受け皿を設ける必要がある。国会議員が1人もいない県での地方組織作りのモデルになるよう、トップダウンでなくボトムアップで設立したい」と話した。【北出昭】

5872チバQ:2018/02/01(木) 20:18:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1802010015.html
滋賀・三日月知事が再選出馬へ 自民の対応が焦点
07:59産経新聞

滋賀・三日月知事が再選出馬へ 自民の対応が焦点

知事選に関し、2月定例県議会での意思表明を示唆した三日月氏=昨年12月

(産経新聞)

 7月19日の任期満了に伴う滋賀県知事選をめぐり、現職の三日月大造氏(46)が出馬の意向を固めた。県政関係者を精力的に回り、着々と準備を進める三日月氏に対し、対抗馬擁立の動きは不透明だ。最大の焦点は県議会最大会派の自民党の動向。現県政に一定の評価が集まる一方、独自候補擁立の声は根強い。さらに共産党も候補者擁立の準備を進めており、選挙をめぐる構図は混とんとしている。

 「議会に予算をはかる際に、何らかの姿勢を示さなくてはならない」。三日月氏は31日、自身の出馬について、依然慎重な言い回しに終始した。

 その一方で昨年末以降、各会派の県議らと協議を重ねているといい、「経済や社会のあり方、県の課題について話をうかがえている」と手応えも示した。

 民主党の衆院議員を辞職し、嘉田由紀子前知事の後継として臨んだ平成26年の知事選では、自民、公明が推薦する小鑓隆史氏らを接戦の末に破り初当選した。

 それから4年、三日月氏の県政運営については、自民側からも一定の評価が集まる。ただ、同時に「卒原発」など、三日月氏の政策目標に対して反発があるのも事実だ。

 「候補を立てないということは(三日月氏の)政策を丸のみするということ。エネルギー政策など主張が異なるものも多い」。ある自民関係者は知事選での“相乗り”には懐疑的な見方を示す。

 現在、衆院と参院の県内選挙区すべての議席を占める自民だけに、党本部からの「知事選にも独自候補を」という要請は強いといい、簡単に相乗りできない状況にある。

 「(三日月氏に)勝てるかということより、候補を立てるかどうかということが重要」(関係者)といい、県連や党本部も絡んだ調整が続いている。

 さらに、共産党県委員会などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」も、知事選の候補者擁立を検討しており、現在選定を進めている。

 三日月氏は2月15日開会の県議会2月定例会議で正式に出馬を表明する見通し。今後、各党・団体の動きが加速しそうだ。

5873名無しさん:2018/02/05(月) 01:18:43
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180204/4950665.html

岸和田市長選 永野氏が初当選
02月04日 22時59分
市長の辞職に伴う大阪・岸和田市の市長選挙は、4日、投票が行われ、地域政党・大阪維新の会の新人で元大阪府議会議員の永野耕平氏が初めての当選を果たしました。
岸和田市長選挙は、開票が終了しました。
▽永野耕平・維新・新。
当選。
2万165票。
▽信貴芳則・無所属・前。
1万8198票。
▽西田武史・無所属・新。
1万1615票。
地域政党・大阪維新の会の新人で元大阪府議会議員の永野氏が、前の市長の信貴氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。
今回の選挙は、5年前の市長選挙で自民党の推薦を得るため関係者に現金を渡した問題で、信貴氏が辞職したことに伴うものです。
選挙戦で、永野氏は、クリーンな政治の実現や市の財政再建に向けた改革などを訴えました。
また、周辺の自治体からも維新の議員らが連日市内に入って運動を展開し、永野氏は、初めての当選を果たしました。
永野氏は39歳。
児童養護施設の副園長などを務めたあと、平成27年の大阪府議会議員選挙で初当選しました。
岸和田市選挙管理委員会によりますと今回の投票率は31点43%で前回・去年11月と比べて2点18ポイント低くなりました。

5874チバQ:2018/02/05(月) 19:32:30
http://www.sankei.com/west/news/180205/wst1802050037-n1.html
2018.2.5 12:50
【大阪・岸和田市長選】
信貴氏の説明責任これから 得票数4割減、「政治とカネ」の問題に有権者が厳しい判断
 大阪府岸和田市の前市長の信貴(しぎ)芳則氏(56)が平成25年の市長選前、自民の推薦を得るために関係者に現金を提供した問題で、信貴氏の辞職に伴う市長選は4日、投開票され、大阪維新の会新人の元府議、永野耕平氏(39)が、無所属の信貴氏と、元市議で無所属新人の西田武史氏(52)を破り、初当選を果たした。

 有権者は現金提供問題のけじめをつけるとして市長の職を辞し、再出馬した前職の信貴氏ではなく、大阪維新の会の新人、永野氏を選んだ。一方で、昨年11月に続く市長選となったことや、信貴氏の市民に対する説明不足などを理由に、有権者の関心は高まらないまま。「政治とカネ」に揺れた市政への信頼回復のハードルはまだ高いと言わざるを得ない。

 信貴氏は初当選した平成25年11月の市長選前、自民党岸和田支部幹部に現金200万円を提供。昨年の前回市長選での再選直後に発覚し、信貴氏は「市民の信を問う」として辞職し、出直し市長選に打って出た。

 選挙期間中、信貴氏から再選挙となったことに対するおわびこそあったものの、街頭ではこの問題に触れずじまい。個人演説会もマスコミを閉め出すような形で行われるなど、支援者を除く市民に対する説明責任が尽くされたとは言いがたい。

 落選が決まった4日夜、岸和田市内の事務所で記者会見した信貴氏は、この点に触れ、「私自身は説明をしたつもりだったが、市民の皆さまにはご理解をいただけなかったということ」と唇をかんだ。投票率が下がったにもかかわらず、信貴氏が得票数を約4割減らした。これは「政治とカネ」の問題に対して、岸和田市の有権者が厳しい判断を下したということにほかならない。

 疑惑の解明の舞台は今後、市議会が設置した百条委員会に移る。信貴氏には市民に向け、より丁寧な説明が求められることになる。(嶋田知加子)

5875チバQ:2018/02/05(月) 19:33:59
https://www.asahi.com/articles/ASL234TN8L23PPTB001.html
岸和田市長選で初当選の永野氏「一部が得しない市政を」
野田佑介、渡辺元史2018年2月5日14時46分
 有権者は前市長の「出直し」に、理解を示さなかった。自民党の推薦を得るため、現金200万円を党支部役員に渡したという前職の辞職に伴う大阪府岸和田市長選。大阪維新公認で新顔の元府議永野耕平氏(39)が初当選し、「政治とカネ」の問題で混乱した市政の立て直しが迫られる。

 4日夜、前職の信貴(しぎ)芳則氏(56)に約2千票差をつけて当選を知らせる速報が流れると、事務所に集まった支持者約200人が抱き合って喜んだ。永野氏は「一から全部やり直す」と、市政の刷新を強調した。

 一夜明けた5日午前、岸和田市役所であった就任会見で永野氏は「平等に市政が運営されていくことが、しがらみのない政治。一部が得をしないような市政をつくっていかねばならない」と決意を述べた。

 今回の選挙は、信貴氏が2013年11月の市長選に初めて立候補した際、自民党の推薦を得るため、党支部役員に現金200万円を預けたとされる問題がきっかけとなった。

 議会の追及が強まるなか、信貴氏は辞職して出直し選に打って出たが、過去2回の選挙では共産党の市議から自主的支援を受けたものの、今回は自主投票となるなど状況は厳しく、逆風をかわしきれなかった。

 信貴氏の事務所では、落選が決まると支持者の一部が「マスコミが悪い」などと声を荒らげ、「出て行け」と退席を迫る場面も。信貴氏は敗因について「私にはわかりません」とだけ語った。

 現金授受問題は今後も、市議会…

5876チバQ:2018/02/05(月) 21:10:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000011-kobenext-l28
寒さ影響か、投票率2割届かず 神戸市議補選、過去最低の17・82%
2/5(月) 19:57配信 神戸新聞NEXT
寒さ影響か、投票率2割届かず 神戸市議補選、過去最低の17・82%
開票作業が行われる神戸市議長田区選挙区補欠選挙=4日夜、神戸市長田区北町3、長田区役所
 4日に投開票された神戸市議長田区選挙区補欠選挙(欠員1)は、自民党公認の新人が初当選し、同党会派が議席を守った。投票率17・82%は補選を含む神戸市議選で過去最低となった。単独実施となったため関心が高まらず、強い寒気で日中も気温が上がらなかったことなどが影響したとみられる。

 今回の欠員の要因は、自民党会派所属の市議が昨年12月19日に死去したことに伴う。定数5に対し欠員が6分の1を超えたため、公職選挙法の規定で50日以内の補選が必要となった。

 投開票まで約1カ月半の短期決戦となり、各政党とも候補者選定を急いだが、公認発表は告示1カ月を切ってからとなった。政党公認候補の陣営関係者は「告示後も有権者から『選挙があるのか』と尋ねられた。支持をお願いする前に、市議補選の実施について説明しないといけなかった」と振り返った。

 期日前投票の2961人は、同区の有権者の3・7%と出足は鈍かった。さらに4日の神戸は最高気温4・9度の厳しい寒さになり、最後まで有権者の足は投票所へ向かなかった。

 市選挙管理委員会によると、単独の市議補選は、1980年に葺合区と合併して中央区になる前の生田区で、66年8月と72年7月に2度あり、今回が3度目。66年の投票率21・23%が、これまでの市議選の過去最低だった。(若林幹夫)

5877チバQ:2018/02/05(月) 21:12:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1802050044.html
【大阪・岸和田市長選】維新、「負ければ退潮」危機の中、連敗ストップ 求められる「クリーンな政治」、問われる永野氏の手腕
15:39産経新聞

【大阪・岸和田市長選】維新、「負ければ退潮」危機の中、連敗ストップ 求められる「クリーンな政治」、問われる永野氏の手腕

当選を決め万歳する大阪維新の永野耕平氏(中央)=4日午後11時、大阪府岸和田市(柿平博文撮影)

(産経新聞)

 「政治とカネ」が争点となった大阪府岸和田市長選は、「岸和田の誇りを取り戻す」と情報公開や税金の透明性の確保を訴えた大阪維新の会公認の新人、永野耕平氏(39)=元大阪府議=が初当選を果たした。昨年、堺市長選や衆院選で敗れ、退潮を指摘されてきた維新は連敗をストップ。党内では今秋を目指す大阪都構想の住民投票の「弾みになる」との声も上がるが、市民からは「誰も期待できなかったから投票には行かなかった」との指摘もあった。

 「岸和田を変えてくれ、という市民の思いに応えたい」。永野氏は4日夜、選挙戦を振り返り、そう語った。

 今回の選挙は、信貴(しぎ)芳則前市長(56)が平成25年の選挙前、自民党の推薦を得るために党支部関係者に現金を提供した問題に端を発し、「信を問う」とした出直し選挙だった。信貴氏に、永野氏と元市議で無所属新人の西田武史氏(52)が挑む構図だったが、僅差ながらも永野氏が勝利した。

 勝因について、維新の今井豊幹事長(府議)は「政治資金の情報公開や税金の透明性の確保に取り組んできた維新の実績が受け入れられた」と分析した。

 確かに、永野氏の勝利は維新にとって久しぶりの朗報だ。昨年9月の堺市長選で現職の対抗馬として擁立した元府議が敗北。同10月の衆院選でも、地盤としてきた大阪府内の得票が伸び悩み、選挙区当選者を前回の5人から3人に減らした。岸和田市長選でも「大きな街の選挙で負ければ『維新退潮』とみられる」と危機感が漂っていた。それだけに、ある維新幹部は「今後の選挙や住民投票へ向けよいスタートが切れた」と話した。

 ただ、政治不信に対する市民の厳しい目は、当選した永野氏にも注がれており、選挙戦から一夜明けた5日、多くの市民からは「クリーンな政治」「きれいな市政運営」を求める声も上がった。

 団体職員の男性(65)は「新市長にはきれいな市政運営をしてほしい」と述べる一方、「維新は万博誘致しかやっていないイメージがある。他のことにも目を向けてほしい」と注文をつけた。

 「どの候補者にも期待できなかったから投票には行かなかった」と話す主婦(57)も。39歳と若い市長の誕生に「信貴氏をめぐる一連の問題は結局何があったのか。うやむやにせず、市議会でもきちんと追及してほしい」と話した。

5878チバQ:2018/02/05(月) 22:28:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000548-san-soci
選挙事務所で朝日放送スタッフが暴行受ける
2/5(月) 20:24配信 産経新聞
 前市長の辞職に伴う4日の大阪府岸和田市の出直し市長選をめぐり、大阪維新の会の新人に敗れた前市長の信貴芳則氏(56)の事務所で、取材をしていた朝日放送(大阪市福島区)の取材スタッフが陣営関係者から暴行を受けていたことが、5日、わかった。

 4日の出直し市長選で、信貴氏は大阪維新の会の新人、永野耕平氏(39)に敗北。選挙結果が出た同日午後10時40分ごろに、事務所を訪れた信貴氏を、報道陣が取材しようとしたところ、信貴氏の支援者が「あんたらが正しい報道をしないからだ」「出ていけ」「帰れ」と詰め寄るなど一時混乱した。その際、民放スタッフが信貴氏の支援者から腕を突かれるなどの暴行を受けたという。

 陣営幹部は現場を直接見ていないとした上で、「経緯を調査中だが、事実ならば後援会としてできるだけ早く対処したい」と説明。一方、朝日放送は産経新聞の取材に対し、「選挙取材中の弊社記者が陣営関係者からマイクを取り上げられたり、マイクを持つ腕をたたかれたりするなど正当な取材活動に対する妨害を受けたと認識している。大変遺憾に思う」とコメントした。

5879名無しさん:2018/02/06(火) 16:28:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000042-asahi-soci

百条委委員長、前職への支援呼びかけ 岸和田市長選
2/6(火) 13:18配信

朝日新聞デジタル
 大阪府岸和田市の前市長、信貴(しぎ)芳則氏(56)が現金授受問題で辞職したことに伴う出直し市長選をめぐり、問題を調査するために市議会に設置された百条委員会委員長の中井良介市議(70)=共産=が、告示前の会合で信貴氏への支援を呼びかけていたことがわかった。中井氏は「通常の政治活動の範囲で問題はない」と説明している。

 会合に出席した男性によると、市長選告示前の先月21日、市内の飲食店で、信貴氏の出身中学の同窓生や元教師ら約30人が新年会をした。信貴氏は欠席したが、信貴氏の中学時代の社会科教師だった中井氏は出席。会の最後に「信貴さん、頼んどくわな。1票入れたってな」と呼びかけたという。

 公職選挙法は、告示前に特定の候補への投票を働きかける選挙運動を禁止している。中井氏は取材に「『信貴さんを応援して』とは言ったが、『1票入れて』とは言っていない」と説明した。また、百条委委員長でありながら、近く証人喚問を検討している信貴氏への支援を求めたことについては「応援を求めたことと百条委とは関係がないと思っている。委員長の職責を果たす」と語った。

 信貴氏は2013年の市長選で自民党の推薦を得るために党支部役員に現金200万円を渡したことを認めているが、現金が党府第18選挙区支部長の神谷昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=に渡ったかどうかで関係者の主張が食い違うなど真相は不透明で、百条委が調査を進めている。

 共産党は過去2回の市長選で信貴氏を自主的に支援していたが、問題を受けて今回は自主投票としていた。

 信貴氏は4日投開票の出直し選で、大阪維新の会公認の新顔で元府議の永野耕平氏(39)に約2千票差で敗れた。(野田佑介)

朝日新聞社

5880チバQ:2018/02/06(火) 19:39:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000072-jij-soci
橋本元市議を書類送検=政活費1300万円詐取容疑―兵庫県警
2/6(火) 13:33配信 時事通信
 市政報告の作成費と偽り政務活動費をだまし取ったとして、兵庫県警は6日、詐欺容疑で橋本健・元神戸市議(37)を書類送検した。

 捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、橋本氏は2010〜14年度、市政報告の作成費として政治資金収支報告書にうその記載をし、政活費約1300万円をだまし取った疑いがある。

5881チバQ:2018/02/06(火) 19:39:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000026-asahi-soci
女性記者転ばせ取材妨害、事務所側認める 岸和田市長選
2/6(火) 11:35配信 朝日新聞デジタル
 大阪府岸和田市の出直し市長選で落選した信貴(しぎ)芳則氏(56)の後援会は6日、事務所で4日夜に朝日放送(ABC)の女性記者を転倒させるなどし、取材の妨害をしたことを認めた。また、支持者がほかの記者らに暴言を浴びせていたことなども確認できたとし、和田裕会長名で「社会常識に反することで、不快な思いをさせてしまったことを申し訳なく思っております」とのコメントを発表した。

 後援会によると、4日夜、支持者の一部がABC記者のマイクを取り上げ、腕をたたいて転倒させるなどした。報道内容のせいで落選したと立腹し、行為に及んだとしている。

朝日新聞社

5882チバQ:2018/02/06(火) 20:22:42
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL263R5HL26PPTB00J.html
百条委委員長、前職への支援呼びかけ 岸和田市長選
13:18朝日新聞

 大阪府岸和田市の前市長、信貴(しぎ)芳則氏(56)が現金授受問題で辞職したことに伴う出直し市長選をめぐり、問題を調査するために市議会に設置された百条委員会委員長の中井良介市議(70)=共産=が、告示前の会合で信貴氏への支援を呼びかけていたことがわかった。中井氏は「通常の政治活動の範囲で問題はない」と説明している。

 会合に出席した男性によると、市長選告示前の先月21日、市内の飲食店で、信貴氏の出身中学の同窓生や元教師ら約30人が新年会をした。信貴氏は欠席したが、信貴氏の中学時代の社会科教師だった中井氏は出席。会の最後に「信貴さん、頼んどくわな。1票入れたってな」と呼びかけたという。

 公職選挙法は、告示前に特定の候補への投票を働きかける選挙運動を禁止している。中井氏は取材に「『信貴さんを応援して』とは言ったが、『1票入れて』とは言っていない」と説明した。また、百条委委員長でありながら、近く証人喚問を検討している信貴氏への支援を求めたことについては「応援を求めたことと百条委とは関係がないと思っている。委員長の職責を果たす」と語った。

 信貴氏は2013年の市長選で自民党の推薦を得るために党支部役員に現金200万円を渡したことを認めているが、現金が党府第18選挙区支部長の神谷昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=に渡ったかどうかで関係者の主張が食い違うなど真相は不透明で、百条委が調査を進めている。

 共産党は過去2回の市長選で信貴氏を自主的に支援していたが、問題を受けて今回は自主投票としていた。

 信貴氏は4日投開票の出直し選で、大阪維新の会公認の新顔で元府議の永野耕平氏(39)に約2千票差で敗れた。(野田佑介)

5883チバQ:2018/02/06(火) 20:30:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180206ddlk27010325000c.html
<選挙>岸和田市長選/岸和田市議補選 給与3割カット明言 市長選、初当選の永野氏 /大阪
00:00毎日新聞

 岸和田市の信貴芳則前市長(56)の金銭疑惑を発端とする出直し市長選を制した地域政党・大阪維新の会公認の新人、永野耕平氏(39)。4日夜、万歳して支持者らと初当選を喜び合った。当選から一夜明けた5日には、市役所に登庁し、自らの給与3割カットや退職金を受け取らないことなどを明言、市政改革に乗り出す決意を語った。

 市長室の椅子に座った永野新市長は「市民が何を感じて投票したのかを思い、これから岸和田を変えないといけないという重い責任を感じている」と緊張した面持ちで語った。

 選挙戦は「政治とカネ」が争点だった。永野氏は「しがらみのない政治というのは、すべての市民にとって平等な市政を運営することだ。一部の人が得をすることのない市政を作っていかないといけない」と主張した。

 政策についても言及し、行財政改革については「職員の意欲をそがない形でやっていきたい」とし、中核市への移行については「社会福祉や保健衛生を実践できる」とメリットを強調した。

 永野氏には対抗馬もエールを送った。元市議の無所属新人、西田武史氏(52)は4日夜、同市内の事務所で支持者にあいさつした後、「出直し市長選ということで全国からも注目された。永野さんが勝ち、全国の笑いものになることを避けられた。岸和田の改革は、維新の改革に託すしかない」と強調し、「一日も早く明るい話題を全国に提供してほしい」と述べた。

 市議補選(改選数1)も4日投開票され、新しい議員が決まった。【金志尚、井川加菜美】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇岸和田市=選管最終発表

当 20165 永野耕平 39 維新

  18198 信貴芳則 56 無前

  11615 西田武史 52 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岸和田市

永野耕平(ながの・こうへい) 39 維新(1)

 [元]府議▽社福法人事務長▽岸和田JC理事長[歴]児童養護施設副園長▽大阪市大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市議補選開票結果

 ◇岸和田市(改選数1-3)=選管最終発表

当 26639 宇野真悟  30 維新

  11778 野口徹   68 無新

   8163 高比良正明 50 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岸和田市(改選数1)

 宇野真悟 30 維新(1)システムコンサルタント▽自営業

5884チバQ:2018/02/07(水) 15:19:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1802070004.html
【関西の議論】暴言謝罪の兵庫・西宮市長、1期4年での退任を表明 今後の出馬「2万%ない」の真相は

09:04産経新聞

【関西の議論】暴言謝罪の兵庫・西宮市長、1期4年での退任を表明 今後の出馬「2万%ない」の真相は
定例会見に臨む兵庫県西宮市の今村岳司市長=1月19日
(産経新聞)
 「殺すぞ」。兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)から、取材中だった読売新聞の男性記者に耳を疑う暴言がぶつけられた。今年1月4日、今村氏が仕事始め式で突然表明した次期市長選への不出馬表明について、男性記者が真意を確かめようとした際のことだった。読売新聞側には謝罪したものの、休暇中に自宅まで取材で訪ねた記者を「変質者」呼ばわりする発言も飛び出した。西宮市で市議を10年以上務め、満を持して市長に就任した印象もある今村氏。たび重なる問題発言で物議を醸してきたが、わずか1期で市長を退任する真意は何なのだろうか。(岡本祐大)

■「しゃべんな」「クソガキ」「ぼけ」…

 1月4日午前、市幹部約260人が参加した仕事始め式で、現在1期目の今村氏は突如、「市長としてこの5月で引退することを表明させていただきます」と述べた。

 4月の市長選に立候補するか注目されていたなかでの発言だったため、式終了後に複数の記者が真意を聞き出そうと今村氏のもとへ駆け寄った。真っ先に近づいた読売新聞の男性記者に対して、今村氏が発した言葉は「殺すぞ」。さらに振った手が男性記者の頬に触れた。

 エレベーターホールに向かう今村氏を追いかけ、さらに問いかける記者に、「しゃべんな」「寄るな」とたたみかける。エレベーターを待つ間も「このクソガキ、(取材で)俺の家まで来てんで」「支局長に落とし前つけさせるからな」と続けた。到着したエレベーターに記者が乗り込もうとすると、職員が制止。その横で「乗るな、ぼけ」といい、扉が閉まった。

 一連のやり取りについて報道各社は、同日中に会見を開くよう申し入れたが、今村氏側はスケジュールなどを理由に拒否。しかし翌5日朝になって急遽(きゅうきょ)会見を開き、自身の発言について「かっとなり、暴言を吐いた」と認めた。

 一方で、昨年末から今年の年始にかけての休暇中、男性記者が自宅を訪れたと指摘し、「私有地に無断で入ってきた」などと訴えた。「不法侵入」とまで主張(後に撤回)し、「読売新聞側から先に謝罪があれば、(自分も)謝罪する」と話した。

 結局、その日のうちに読売新聞大阪本社に謝罪文書を提出。1月19日に開いた定例会見では、市民から前日までに367件の苦情が寄せられたことについて「反省している」と述べた。

 ただ、この会見でも男性記者の取材方法は批判。「私有地に数十分間もとどまっているのは、性的関心があるか物取りのような、一般的には変質者だ」と主張した。

5885チバQ:2018/02/07(水) 15:19:40
■「またか」市議らため息

 一連の言動について、西宮市議の一人は「『またか』という思いだ」とため息をもらす。今村氏の言動が物議を醸すのは初めてではないからだ。

 今村氏は京都大を卒業後、人材派遣大手のリクルートを経て、26歳だった平成11年に西宮市議に初当選。茶髪にピアス、ひげを生やして登庁し注目を集めた。以後は連続4選し、このうち3回はトップ当選だった。25年11月に市長選に挑戦し、自民など3党が相乗りして支援した現職らを破った。戦後の西宮市長では最年少だった。

 選挙戦で「文教住宅都市を取り戻す」とアピールしていた今村氏には市民からの期待が集まったが、その後は言動ばかりが注目されることになる。

 27年1月には「偏向報道をした」として報道機関に抗議し、改善されない場合にはその社の取材を拒否すると表明。会見で「偏向報道で市の政策推進に支障をきたすことがあってはならない」と主張した。

 さらに同年10月には市の重要施策は記者会見よりもホームページ(HP)での文書掲載を優先する方針を打ち出し、「(報道各社は)HPに載っている内容を記事にすればいい」と突き放した。

 この方針については周辺自治体の首長からも疑問の声が上がり、隣接する宝塚市の中川智子市長は「知る権利の侵害。自分中心の考えで怒りに震える」と批判。これに対し、今村氏は「市外の首長が西宮市のことに思いを持っているのか。驚きに震える」などと応じた。

 また、28年11月には中高生が参加したイベントで「おもしろくない授業を抜け出してたばこを吸い、マージャンをした」とかつての素行不良を自慢した。

 その場に居合わせた一色風子市議から後日、議会で「市長としての自覚を」と追及されると、自身のブログで「ピンクのダサいスーツに黒縁眼鏡で『お下品ザマス!』って言っている女教師みたいなことを言う」などとやり返した。市議会で非難決議が可決されるとブログの一部を削除したが、「きれいごとを言う大人ばかりではない、ということを伝えたつもりだ」と持論を述べた。

 かつて「女教師」と揶揄(やゆ)された一色市議は今回の「殺すぞ」などの発言について、「何回も繰り返されている問題で、本当に残念だ」と話した。

■市長選「不出馬」は、勝てないから?

 今村氏の言動について、同志社大名誉教授の渡辺武達氏(メディア学)は「たとえ取材過程で記者との確執があったとしても、相手を威嚇し、恐怖を与える『殺すぞ』は許されない」と指摘。脅迫罪にあたる可能性もあるとしたうえで、「これまでの政治家の問題発言とは質が異なり、言論弾圧につながりかねない」と批判する。

 西宮市議会の自民党系会派「政新会」幹事長の篠原正寛市議は「公人としての資格がない」と切り捨てる。田中正剛議長は「繰り返してきた不適切な言動の影響があり、もはや信頼を回復することは困難」として、辞職を促す声明を発表した。

 一連の騒動を受けて、市議会各会派は1月25日に開いた議会運営委員会で、辞職勧告や退職金の減額、所信表明の拒否などについて議論した。

 一方の今村氏は1月19日の定例会見で自身の4年間について、市立病院と県立病院の統合推進などを例に挙げ、「抜本的な改革ができた」と胸を張り、当初2期はかかるとしていた課題を「(残りの任期で)やりきれる」と強調した。

 ただ、ある市議は「行政改革を旗印にしていたが、この4年間でいったい何が進んだのか」と疑問を呈する。別の市議は「市長であるにもかかわらず市外に家を持ち、何が文教住宅都市の推進だ」とも話す。

 また、次期市長選への不出馬表明について、複数の市議は「勝てないと思っているからに違いない」と指摘する。4月の市長選には、元衆院議員、前副市長、兵庫県議の新人3人が名乗りを上げている。一方の今村氏の与党会派はすでに解散しており、組織の支援があるとは考えにくいからだ。

 今村氏は今後、選挙に関わることは「2万%ない」と明言しており、退任後については「しばらく仕事はしたくない。31年度までに何をするかゆっくり考える」としている。

5886チバQ:2018/02/07(水) 22:00:27

西宮市長選
>>5762 石井登志郎 (元民主代議士)
>>5800 吉岡政和(自民県議)
>>5805 本井敏雄(元副市長)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0010963914.shtml
2018/2/7 05:30神戸新聞NEXT

西宮市長選に上田元市議立候補へ 共産が推薦予定

 任期満了に伴う4月15日告示、同22日投開票の兵庫県西宮市長選で、元同市議の上田幸子氏(69)が無所属で立候補する意向を固めたことが6日、分かった。共産党の推薦を受けるといい、近く正式表明する。

 上田氏は同市出身。会社員を経て、1987年の同市議選で初当選し、計8回連続当選した。8期目途中の2017年10月に議員辞職し、衆院選兵庫7区(西宮、芦屋市)から共産党公認で立候補したが、自民党公認候補に敗れた。

 上田氏は神戸新聞社の取材に対し、現市政について「財政に恵まれており、もっと市民の命、暮らしを守るために税金を使うべき」と指摘。高齢者の路線バス運賃半額や保育所の増設、子どもの医療費無料制度の所得制限撤廃などを挙げ、「市議30年の経験を生かして実現したい」と話す。

 市長選を巡っては、無所属、新人の3人が立候補を発表。現職の今村岳司氏(45)は立候補しない意向を表明している。(初鹿野俊)

5887とはずがたり:2018/02/08(木) 20:28:36
福山さんに票を集めようではありませんか!byC

<京都知事選>弁護士の福山氏出馬へ 共産系が支援検討
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180207-00000066-mai-pol
2/7(水) 17:25配信 毎日新聞

 4月8日投開票の京都府知事選で、元京都弁護士会副会長で新人の福山和人氏(56)が立候補する意向を固めた。近く正式に表明する。共産党などでつくる「民主府政の会」が支援を検討している。

 福山氏は同府宇治市出身で立命館大卒。2001年に弁護士登録し、関西建設アスベスト京都訴訟や関西電力大飯原発差し止め京都訴訟などの原告側代理人を務めた。取材に対し「大企業と中小企業、京都市と他地域の二極分化を是正し、皆が安心して生活できる京都府にしたい」と語った。

 知事選では自民、公明、民進各党が、復興庁前事務次官で新人の西脇隆俊氏(62)の擁立を決めている。【澤木政輝】

5888チバQ:2018/02/11(日) 18:48:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1802100016.html
大阪・豊中市長選 中川府議が出馬を明言、説明会には5陣営

02月10日 08:44

 任期満了に伴う大阪府豊中市長選(4月15日告示、22日投開票)に立候補する意向を固めた大阪維新の会の中川隆弘府議(57)=豊中市選挙区選出=は9日、産経新聞などの取材に「このままでは豊中市は衰退する。挑戦しなければ成長もない」と述べ、出馬を明言した。

 同日、市役所で開かれた立候補予定者説明会には中川氏を含めた5陣営が出席した。

 市長選をめぐっては、現職で3期目の浅利敬一郎氏(72)が5日に不出馬を表明しており、今のところ立候補を表明したのは中川氏のみになっている。

5889チバQ:2018/02/13(火) 23:50:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00000007-kobenext-l28
「西宮ブランドを大幅毀損」 市長の「殺すぞ」暴言に糾弾決議案
2/13(火) 12:32配信 神戸新聞NEXT
「西宮ブランドを大幅毀損」 市長の「殺すぞ」暴言に糾弾決議案
西宮市議会の議会運営委員会で立ってあいさつする今村岳司市長=13日午前、西宮市役所(撮影・三津山朋彦)
 兵庫県西宮市の今村岳司市長が新聞記者に「殺すぞ」などと発言した問題について、同市議会の議会運営委員会が13日午前開かれ、今村市長の暴言を批判する決議案を20日開会の定例会に提案する方針を決めた。「満身の怒りを持って糾弾する」とする決議案のたたき台が示され、各会派が文言などを検討することになった。

【動画】西宮市長 記者に「寄るな」「くそがき」生々しいやり取り

 今村市長の問題を巡っては、市議会は1月12日、5月の任期満了前に辞職する意志を問う議長声明を市長に提出。今村市長が否定したため、同委員会で対応を検討していた。

 決議案のたたき台は共産党が提出。今村市長の「不良自慢発言」などこれまでの言動を非難し、「市民の信頼を失墜させ、文教住宅都市・西宮のブランドを大幅に毀損させた責任は行政の長として極めて重大だ」と批判している。

 この日の議会運営委員会では、今村市長の退職金を減額する条例案についても議論。暴言を吐いた1月から任期満了の5月までの5カ月分の給与と退職金に当たる計約900万円を、退職金の全額(約2840万円)から減らす3割削減の条例案が示され、各会派で検討することになった。(初鹿野俊)

5890チバQ:2018/02/14(水) 11:37:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180212-00000066-kyt-l25

三日月氏支援可否、県会答弁で判断 知事選で自民滋賀県連


2/12(月) 20:50配信

京都新聞







三日月氏支援可否、県会答弁で判断 知事選で自民滋賀県連


三日月大造滋賀県知事の県政運営に対する評価を示した自民党県連の役員会(草津市内のホテル)


 自民党滋賀県連は12日、草津市内で役員会を開き、7月に任期満了を迎える三日月大造知事の県政運営について「県議会や国、市町との協調姿勢は評価できる」と一定評価する県議団の検証結果を示した。一方で「県の将来像を明確に描けていない」とも指摘し、夏の知事選で再選を目指す三日月知事を支援するかどうかは、県議会2月定例会議の答弁を見極めた上で月内にも判断する方針だ。
 三日月知事は立候補の意向をすでに県連幹部に伝えており、定例会議初日の15日に正式表明する見通し。上野賢一郎会長は「成果を出した点もあれば、物足りない点もある。重要なポイントについて知事の考えを確認したい」と述べ、主張が異なる教育や治水政策について代表質問で問いただす考えを明らかにした。
 検証では社会資本整備や経済、教育、知事のリーダーシップなど7項目で評価できる点や政策方向を修正すべき点を列挙した。
 社会資本整備における公共事業費の確保や観光施策は「成果が上がりつつある」と評価。県議団が対立してきた嘉田由紀子前知事時代の県政運営と比較し「国や市町との関係は一定の改善が図られた」と好意的に受け止めた。
 一方、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で平均正答率が4年連続で全国平均を下回った小中学生の学力低下や、ソフト対策に力点を置いた治水政策は「政策の強化や転換を求めなければならない」と問題視した。
 県議会は昨年12月、国が計画する大戸川ダム(大津市)の早期着工に向け、滋賀など4府県知事が建設「凍結」を求めた2008年の合意を見直すよう迫る決議を可決しており、三日月知事が2月定例会議でどう応じるかが最大の焦点となる。家森茂樹県議団代表は「知事がどこまで自民の考えを取り入れ、歩み寄ってくれるかだ」と話した。

5891チバQ:2018/02/14(水) 11:38:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180212-00000014-kobenext-l28

日本酒イベントで泥酔、県議の顔殴る 容疑で男逮捕 兵庫


2/12(月) 20:34配信

神戸新聞NEXT







日本酒イベントで泥酔、県議の顔殴る 容疑で男逮捕 兵庫


兵庫県警明石署=明石市田町2


 日本酒のイベントで泥酔し、主催者の一員として退場を促した兵庫県議会議員の樽谷彰人さん(43)の顔を殴ったとして、明石署は12日、暴行の疑いで、神戸市西区の男(69)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後0時35分ごろ、明石市大明石町1のビルにあるイベント広場で、樽谷県議の顔を素手で殴った疑い。男は会場内で寝ており、イベントの実行委員を務めていた同県議が声を掛けたという。同県議にけがはなかった。2人には面識はないとみられる。

5892チバQ:2018/02/14(水) 18:47:14
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180213000150.html
滋賀・高島、議長辞職願を否決 「条例違反」で一部市議追及
02月13日 22:22京都新聞

 滋賀県高島市議会は13日、臨時議会を開き、石田哲議長(73)=ふるさと絆会=が提出した議長辞職願を賛成少数で否決した。石田氏は一部市議から、市議会議員政治倫理条例に違反する行為があったとして追及されていた。

 議会事務局や市議によると、石田氏は昨年8月、しんあさひ風車村(同市新旭町)へのグランピング施設誘致について、議長室で市企業誘致審査会の委員に話を聞いたという。委員には審議内容の守秘義務があり、市議2人が「不正の疑惑を持たれるような行為をしない」と定めた同条例違反を指摘していた。

 石田氏は委員との面会は認めたが「条例違反に当たることはしていない」と否定、5日の全員協議会では「追及を受け、やむなく辞職願を出した」と説明していた。

 臨時議会では市議16人のうち、賛成7人、反対9人となった。石田氏は「私自身が出した辞職願だが、良識ある判断が得られた」と話し、追及した市議らは「自分たちが辞職を強要したような事実はない。否決は考えられず、非常に残念」としている。

 石田氏は昨年2月の臨時議会で議長に選ばれた。任期は申し合わせで1年。21日で満了となる。

5893チバQ:2018/02/14(水) 18:47:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180213ddlk29010274000c.html
<橿原市>分庁舎・ホテル 地域振興か民業圧迫か 今週、課題抱え船出 /奈良
02月13日 00:00毎日新聞

 橿原市の近鉄大和八木駅前で建設されていたホテル・市分庁舎が完成し、分庁舎は13日、ホテルは15日にオープンする。分庁舎に市の窓口機能を集約することで利便性が向上し、新ホテルによる経済効果も期待される。しかし、「ホテルが既存の民間業者を圧迫する」と懸念する声も根強く、今年1月には当初4月予定だった開設日の前倒しを提案した市側に対し、市議会が関連議案の否決で「ノー」を突き付ける場面も。新施設は課題を抱えながらの船出となる。【矢追健介】

 ■地元の「悲願」

 「(ホテルには)毎日100人程度の客が来ると聞く」。今月6日、市と地元の商店街振興組合が新施設周辺のまちづくりなどで連携協定を結び、組合の菅生重政理事長は笑顔を見せた。

 建物は地上10階建てで4階までが分庁舎、5階から上がホテル(全139室)。市が所有し、大林組などで構成し建設も担った特定目的会社(SPC)が管理運営を行う。ホテルはビジネスホテルを全国展開する東京の会社が運営する。ホテルの建設費約15億円を含めた総事業費は約100億円で、20年かけて市が支払う。市は5万人の宿泊客が純増すると見込み、ホテル側などから年5000万円程度の賃料収入を得る契約だ。

 施設が建つ一帯はかつて大きな池で、1990年代に埋め立てられ、駅前広場などが整備された。今回の土地は過去2度の活用に失敗。民間のホテル誘致を諦めて公費で建設にかじを切るほど、市と地元にとって活用は「悲願」でもあった。

 ■市と議会対立

 建設に向けて市がSPCと事業契約を結んだのは2015年3月。直前の市議会ではその可否を巡って激しい応酬があった。民間と競合する公設の宿泊施設は、国が00年5月の閣議決定で自治体に設置しないよう求めており、さらに市の調査で、ホテル新設で既存の民間施設から多くの客を奪うと試算していたことも判明。議会の一部などが反発したが、市は計画の詳細部分を明かさず、契約案は議会の賛成多数で可決された。

 ■説明食い違い

 風向きが一変したのは17年2月の市議選後。ホテル懐疑派が増え、事業への疑義が噴出。市はようやく同年6月、2年以上前にSPC側が作成した提案書の一部を開示すると、過去の説明と異なる部分が次々と明らかになった。

 「市にだまされた」と憤るのは駅前で飲食店を営む男性だ。新施設1階には飲食店がテナントに入るが、当初の市の説明では「夕食は出ない」「喫茶軽食程度」と伝えられていたという。しかし、一部開示された提案書には「レストラン」と明記。男性は「宿泊客が周辺で食事すれば街が潤うと思って応援した。市はなぜ黙っていたのか」と話す。

 さらに、提案書に記された新ホテルの平均客室単価は「民間に近い」(市内のホテル経営者)という。近くで営業する大和橿原シティホテルの宮本貴之社長は「聞いていたより安く、新ホテルの価格に合わせて宿泊料を下げた。これは民業圧迫だ」と言い切る。

 ■賃料も優遇?

 議会には市がSPCから得る賃料を問題視する声もある。新ホテル部分の賃料は年4000万円程度(1坪当たり月2500円)なのに対し、坪単価で約3倍の賃料を大家に支払う周辺ホテルもある。新ホテルは敷金も礼金も不要の「破格の条件」(市幹部)で、既存施設にはない展望風呂やサウナも備える。橿原オークホテルの林田一真社長は「建設費や内装費の一部を市が負担するのに賃料が安すぎる」と話す。レストラン部分の賃料も坪当たり月1万円で、地元の不動産業者によると、周辺相場の半分だという。

 議会は「今のままでは潰れる業者が出る」と賃料の見直しなどを主張。市とSPCとの契約は第三者への転貸借に市の同意が必要と規定されていることから、先月15日に新ホテルやレストランの経営会社への転貸借を認めない決議をした。これに対し、市は「(ホテル経営会社は)SPCの協力会社で、第三者ではない。市の同意は不要」としている。

5894チバQ:2018/02/15(木) 21:59:14
https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-347397.html
現職の仁坂氏を推薦 和歌山県知事選で自民県連
17:00AGARA 紀伊民報

 任期満了に伴い、今秋に予定される知事選で、自民党県連は14日、4期目を目指す現職の仁坂吉伸氏(67)=無所属=を推薦すると発表した。仁坂氏から推薦依頼、元参院議員で自民党県連代表代行の大江康弘氏(64)から公認申請があり、対応を協議していた。

 県連は3日に国会議員を交えた役員会を開いて協議したが、結論が出なかったため、県連三役が13日に上京。県連会長の二階俊博党幹事長ら県選出の国会議員と再度話し合い、全員一致で結論を出した。

 自民党は仁坂氏に対し、これまで3選とも党本部として推薦していたが、今回は県連対応とした。党本部の選挙対策要綱に都道府県知事選の推薦は3選までとの規定があるため。県連の吉井和視幹事長によると、当初は党本部の規定を尊重し、仁坂氏を推薦しない考えもあったが、これまでの実績を評価。さらに県民からも4選を期待する声が多いとの判断に立ったという。一方、大江氏については「県連の決定に従ってくれると信じている」と述べた。

5895チバQ:2018/02/15(木) 22:04:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1802150039.html
大阪・岸和田市副市長2人が辞職 後任未定
14:24産経新聞

 大阪府岸和田市は14日、大原好照(62)、根(ね)耒(ごろ)喜(よし)之(ゆき)(62)の両副市長が、同日付で辞職したと発表した。ともに「一身上の都合」としている。両氏が9日に永野耕平市長(39)に辞職を申し入れ、受理された。

 後任は未定。大原氏は今月24日まで、根耒氏は6月24日までの任期だったが、2月4日の市長選で、永野氏が市長に就任。副市長の2人は新市長による新体制の市政運営のため職を退いたとみられる。

5896チバQ:2018/02/18(日) 13:03:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180218-00000000-kyt-l25
チームしが、会長に嘉田氏再任 知事選は三日月氏を支援方針
2/18(日) 6:00配信 京都新聞
 地域政党のチームしがは17日、滋賀県草津市内で総会を開き、今夏の知事選に立候補を表明した三日月大造知事を、前回に続いて支援する方針を確認した。空席だった代表には、嘉田由紀子前知事を再選出した。
 嘉田氏は昨年の衆院選立候補に伴い、代表を辞任していた。嘉田代表は総会で「みなさんとともに三日月県政の2期目を支えないといけない」と就任理由を説明。「選挙の体制はどうなるか分からないが、三日月県政を死に物狂いで誕生させた原点に返って力を一つにしよう」と結束を呼び掛けた。
 新年度の活動方針では、休止中の政治塾の開催も視野に、若者や女性の政治参画を進めていくことなどを決めた。
 チームしが県議団は、知事1期目の政策評価を公表。当初予算案の内容を加味した上で、昨年12月の中間まとめから評価を引き上げ、県議団としても三日月知事を支援する方針を示した。
 総会後、原発と再生可能エネルギーをテーマにした映画上映や対談会が行われ、三日月知事もあいさつに訪れた。

5897チバQ:2018/02/18(日) 13:08:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00000095-mai-soci
<脱税事件>和歌山県議、大阪高裁も有罪
2/13(火) 20:02配信 毎日新聞
 社会福祉法人への寄付を装った脱税事件で、相続税法違反の罪に問われた和歌山県議、花田健吉被告(59)の控訴審判決で、大阪高裁(和田真裁判長)は13日、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金500万円とした1審・大阪地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 閉廷後、花田被告は「納得できない。議員を辞めるつもりはない」と話し、上告する意向を示した。花田被告は捜査段階から無罪を主張していた。

 判決によると、花田被告は死亡した親族から10億円を超える遺産を相続した不動産管理業の男ら5人=いずれも有罪判決=と共謀。遺産の大部分を社福法人に寄付したように装い、相続税約4億9000万円を脱税した。【岡村崇、宮嶋梓帆】

5898チバQ:2018/02/19(月) 15:18:42
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL2M4FLDL2MPTIL00N.html
西宮市長、辞職の意向 議会が退職金の減額条例案調整中
13:48朝日新聞

 取材しようとした読売新聞の記者に「殺すぞ」と暴言を吐き、問題になった兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が19日、辞職する意向を市の関係者に伝えたことがわかった。5月の任期満了で退任する意向を明らかにしていたが、暴言問題を受け、市議会では退職金を減らす条例案を20日開会の定例会に議員提案することで調整していた。

 今村市長は今年1月4日の仕事始め式で、4月の市長選に立候補しないと明言。式の後、取材で駆け寄った読売記者に「殺すぞ」「寄るな」などと言って取材を拒否した。

 暴言問題を受け、市議会は今月6日に開いた議運委で、退職金を減らす議案を議員提案することで合意。13日の議運委では退職金を3割減らす条例案が示されたほか、20日開会の定例会の日程から今村市長の施政方針演説を削除することも確認していた。

 今村市長は京大卒業後、リクルート社員を経て、1999年から西宮市議を4期15年務めた。2014年4月の市長選で自民、公明、民主(当時)の3党が相乗りで推薦した現職を破り、初当選した。(吉沢英将)

5899チバQ:2018/02/19(月) 15:42:55
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180218000093.html
滋賀・長浜市長選、現職と新人の争い 25日投開票
02月18日 23:00京都新聞

 任期満了に伴う滋賀県長浜市長選は18日告示され、3選を目指す現職藤井勇治氏(67)=自民、公明、民進、連合滋賀推薦=と新人で元市議の中川勇氏(66)がともに無所属で立候補を届け出た。25日に投票、即日開票される。(22面に関連記事)

 藤井市政2期8年間の継続か刷新かが焦点。人口減少対策や地域振興などが問われる。

 市議の大半などが支援する藤井候補は「安定した市政で諸課題に挑戦する」と訴え、保育施設の待機児童解消や子育て相談体制の充実を掲げる。

 一部市議らの支援を受ける中川候補は「(現市政への)市民の不信や不満を解消する」と主張し、市立病院の経営健全化や北部振興を挙げる。

 17日現在の有権者数は9万6781人。期日前投票は19日から24日まで市役所や北部振興局(同市木之本町木之本)などで行われる。

5900チバQ:2018/02/20(火) 18:42:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000037-mai-pol
<西宮市長>辞職願いで市長選前倒しも 予算審議も滞る
2/20(火) 9:37配信 毎日新聞
<西宮市長>辞職願いで市長選前倒しも 予算審議も滞る
記者会見を開かなかった今村岳司市長に代わって記者の質問に答える掛田紀夫副市長(右)と松永博副市長=兵庫県西宮市役所で2018年2月19日午後、石川勝義撮影
 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が19日、田中正剛市議会議長に20日付での辞職願を出した。同日開会の市議会冒頭、辞職が同意される見通し。市選挙管理委員会は市長選の日程を4月15日告示、同22日投開票と決めており、前倒しされることになりそうだ。また、市は一般会計1780億5600万円を含め、特別会計・企業会計の総額3125億1300万円の2018年度当初予算案を市議会に提案予定だが、答弁する市長がおらず、予算審議も滞ることになる。選挙、予算と市民生活に影響があり、「もっと早く辞めるべきだ」と批判の声が相次いだ。【石川勝義、生野由佳】

 田中議長によると、辞職願は市長室の職員が19日午後2時半ごろ、議会事務局に持ってきた。「一身上の都合で20日に退任したい」と書いてあったという。

 今村市長は1月4日、仕事始め式で市長選への不出馬を表明。その際、事前に自宅に取材に来た読売新聞の男性記者が再度、事実関係を確認しようとすると「殺すぞ」などと暴言を吐いた。

 「市のイメージを傷つけた」として市議会が問題視し、田中議長が「改めて任期満了(5月15日)を待たず辞職する考えはないか」との声明を今村市長に手渡したが、今村市長はその際、「任期まで辞めるつもりはない」と答えていた。

 当初否定しながら早期辞職を申し出た理由について、田中議長は20日開会の市議会初日に今村市長の退職金減額条例案が議員提案され、可決する見通しだったことが背景にあるとの認識を示した。

 条例案提出は市議会議会運営委員会が今月6日、今村市長の施政方針演説の日程を設けないことと共に決定していた。議会冒頭で辞職願の同意が認められれば、仮に条例案が可決されても対象者がいない。このため条例案を提出するかどうか再度議論するという。

 一方、市長の辞職願提出を記者会見して発表した松永博副市長と掛田紀夫副市長によると、辞任の理由は伝えられていないが、懲罰的な減額条例案が浮上した直後から、今村市長は「問題があるのではないか」「減額はおかしい」と述べたり、減額後の金額を質問したりしていたという。

 松永、掛田両副市長には19日午前10時半ごろ、今村市長が市長室で辞職の意向を伝えた。両副市長は会見して辞職理由を説明するよう繰り返し求めたが、今村市長は「しない」と言い切り、「前代未聞」(松永副市長)だが、副市長として明らかにすることにしたという。

 松永副市長は「非常に残念。たとえ退職金を減額する条例案が提出されても、受けて立って任期を満了してもらいたかった」と話した。任期中の評価については「行政運営はしっかりしていたが、振る舞いは厳しいものがあった」と語った。

 共産党の庄本建次市議は「辞めるのが遅すぎる」と批判。別の市議は「(退職金減額の)条例案が出る前日に辞めるなんて」とあきれ、「任期までやるという話からなぜ早めて辞めることにしたのかを市民にしっかりと説明すべきだ」と指摘した。

 今村市長は1999年から市議に4回当選、2014年の前回市長選で現職を破り初当選。「偏向報道」と判断したら取材拒否すると発表したり、中高生向け行事で「中高生時代にたばこを吸った」などと発言して市議会から撤回を求められたが、拒否したりした。

5901チバQ:2018/02/21(水) 20:49:43
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180220000207.html
自民滋賀県連が三日月氏支援へ ダム方針を評価
06:00京都新聞

 任期満了に伴う6月の滋賀県知事選で、自民党県連は20日、再選を目指し立候補表明した三日月大造知事(46)を支援する方向で最終調整に入った。三日月知事が同日の県議会で、国が計画する大戸川ダム(大津市)の建設「凍結」を求めた2008年の4府県知事合意の見直しの可能性に言及したためで、自民県議団は「想定以上に踏み込んだ」と前向きに受け止めた。

 県連は25日に役員会・選挙対策委員会の合同会議を開き、最終決定する。上野賢一郎会長は「治水対策で前向きな答弁があった。県議団の意見を尊重し結論を出したい」との考えを示した。民進党県議らでつくる地域政党チームしがは三日月知事の支援を決めており、国政与野党による「相乗り」が濃厚となった。

 自民は2月定例会議の代表質問で、滋賀など4府県知事が大戸川ダムの本体工事の「凍結」を求めた合意の撤回を迫り、昨年12月に可決した県議会の決議に対する対応を尋ねた。

 三日月知事は「大戸川ダムの効果や影響について検証するため勉強会をスタートさせたい。その結果を踏まえ、知事合意について必要な見直しができるよう努める」と述べた。

 県議団の家森茂樹代表は「治水政策は大いに評価できる。自民の主張に理解を示そうとする姿勢がうかがえた」と述べた。

 自民県連は14年知事選で、嘉田由紀子前知事が後継指名した三日月知事に対立候補を立てて敗れている。

5902チバQ:2018/02/22(木) 03:50:21
http://www.sankei.com/west/news/180215/wst1802150007-n1.html
2018.2.15 06:15

共産市議が電柱激突 機関紙「しんぶん赤旗」配布中に
 共産党に所属する兵庫県宝塚市の三富稔之(みとみ・としゆき)市議(46)が14日早朝、政党機関紙「しんぶん赤旗」を車で配達中、電柱に衝突する事故を起こした直後、兵庫県警が市議の呼気からアルコールを検出したことが、捜査関係者への取材で分かった。酒気帯び運転の基準値は下回っていたという。

■「焼酎1合…今後は節制」

 三富市議は産経新聞の取材に「(事故前夜の午後)9時ごろまで焼酎を1合ほど飲んだ。朝の体調はいつも通りだったが、今後はアルコールを節制する」と釈明している。

 兵庫県警宝塚署などによると、三富市議は14日午前4時ごろ、赤旗の配達中に車で同市内の交差点を右折しようとしたところ、ハンドル操作を誤って車を電柱に衝突させたという。けが人はなかった。

 捜査関係者によると、市議が自ら通報し、駆けつけた署員が飲酒検知を実施。三富市議の呼気からアルコールを検出したが、道交法上の酒気帯びの基準値(呼気1リットルあたり0・15ミリグラム)未満だったため、摘発には至らなかったという。

5903チバQ:2018/02/22(木) 16:07:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL2P4SHWL2PPTIL01F.html
大阪市、廃止で4区?存続で8区? 都構想は二択が濃厚
15:17朝日新聞

大阪市、廃止で4区?存続で8区? 都構想は二択が濃厚

大阪都構想 今後想定される流れ

(朝日新聞)

 大阪市の姿は変わるのか、変わらないのか。「大阪都構想」などについて議論している大阪府と大阪市の法定協議会が22日にあり、選択肢が絞られた。このまま議論が進み、今秋に住民投票が実施されることになれば、「4区の特別区」か「8区の総合区」の二者択一になりそうだ。

■4区案、大阪維新の会が提案

 法定協は府知事と大阪市長、府・市の議員で構成する。大阪市を廃止して東京23区のような特別区に再編する都構想については、特別区を4区か6区にする「区割り案」が昨年9月に事務局から示されていた。

 この日の法定協では、大阪維新の会が4区案に絞り込んで議論を進めることを提案。自民党、共産党からは都構想そのものに対する反対意見などがあったが、今井豊会長が議論を引き取り、今後は4区案で区の名前や区議の定数などを検討することになった。

 法定協では特別区案と並行して、大阪市を残したまま現行の24区を8区にして区の権限を強める「8総合区案」も議論されている。推しているのは公明党だ。

■「8総合区案」は公明に配慮

 維新は府・市議会で最大会派だが、過半数には満たず、公明の協力を得て府政・市政運営をしている。維新は今秋、都構想の是非を問う住民投票の実施をめざしているが、公明の賛成がなければ不可能だ。そこで、公明が主張する「8総合区案」も法定協で議論することに同意した。

 維新の構想では、今年9〜10月に大阪市民を対象にした住民投票を実施し、賛成多数なら「4特別区」に再編する。反対多数なら、公明が主張する「8総合区」にする。そうした基本方針を住民投票前に市議会で議決したい考えだ。

 自民市議団幹部は「8区ありきではない」と述べるが、自民は総合区の導入には賛成しており、住民投票が実現しなくても総合区の議論は続きそうだ。共産市議団幹部は「住民投票は断念するべきだ」と批判する。

 2015年5月の住民投票で否決された前回の都構想案では、4種類あった区割り案の絞り込みでつまずいた。14年1月の法定協で公明が反対に回り、絞り込みが否決されたためだ。維新代表だった橋下徹氏は「宗教の前に人の道がある」と批判した。

 行き詰まった維新は公明に圧力をかけるため、維新代表だった橋下徹氏が衆院選で公明の現職がいる選挙区に立候補しようと準備を進めた。14年12月の衆院選で橋下氏が出馬を見送った後、公明は住民投票の実施賛成に転じた。

 そんな前回とは打って変わって、今回の法定協は静かに議論が進んでいる。

■「盛り上げないのも作戦のうち」

 都構想に反対する自民のある市議は「法定協を盛り上げないのも作戦のうち。わざわざ議論する必要はない」と話す。維新も議論が盛り上がらない現状に焦りを募らせる。15日に維新の市議や府議らが集まった会合では、市議の1人が注目度の低さを指摘し、「今やったら負ける」と住民投票の先送りを主張した。

 ただ、水面下での動きは活発になっている。

 15日夜、自民と公明の市議・府議10人余りが大阪市内のホテルでひそかに会食した。出席者によると、会合の冒頭で自民側は「法定協で(都構想案を)否決したい」と伝えた。それに対して公明側から明確な返答はなかったという。

 都構想には「反対」との立場を鮮明にしている公明が、前回と違って区割り案の絞り込みに反対しなかったのは、「総合区」という対案があるからだ。公明市議団の土岐恭生幹事長は「(都構想案の)具体の中身が分かった方が、より深掘りの議論ができる。総合区が有利であることが一段と鮮明になる」と話す。

■前回の大阪都構想案を巡る動き

13年2月 法定協が初会合

      法定協で4種類の区割り案提示

14年1月 法定協で区割り案の絞り込み否決

   2月 橋下市長が辞職・出直し選挙へ

   7月 維新のみの法定協で都構想案可決

  10月 府・市議会で都構想案否決

  12月 衆院選。維新は公明の選挙区に候補を立てず

15年1月 公明が賛成に回り、法定協で可決

   3月 公明が賛成に回り、府・市議会で可決

  5月 住民投票で否決

5904チバQ:2018/02/23(金) 23:23:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00000043-kyt-l25
自民滋賀県議団が三日月知事支援へ 「争う状況でない」
2/23(金) 22:46配信 京都新聞
 自民党滋賀県議団は23日の議員総会で、6月の県知事選に再選を目指し立候補表明した三日月大造知事を支援する方針を固めた。自民県連は25日の役員会・選挙対策委員会で最終決定する。
 20日の県議会代表質問で、国が計画する大戸川ダム(大津市)の本体工事の凍結を求めた4府県知事合意について、三日月知事が見直しも視野に検証する考えを示したことを評価した。家森茂樹団長が「知事のスタンスが4年前と違うことは明らか。対抗馬を立てて争う状況ではない」との考えを示し、了承された。
 県議団は25日の県連役員会で、県議会での答弁を含めた三日月県政への評価と知事選への考え方を報告する。自民は2014年知事選で、三日月知事に対立候補を立てて敗れている。

5905チバQ:2018/02/23(金) 23:25:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180222-00347792-agara-l30
肺がん治療しながら公務 那智勝浦町長が公表
2/22(木) 17:01配信 紀伊民報
肺がん治療しながら公務 那智勝浦町長が公表
【自身の病気について話す那智勝浦町の森崇町長(22日、和歌山県那智勝浦町役場で)】
 和歌山県那智勝浦町の森崇町長(68)が22日、約1カ月の長期療養から復帰した。同日開いた記者会見で、肺がんと診断されて入院していたことを明らかにし、治療しながら公務に取り組むと説明した。

 任期満了に伴う町長選で初当選した森町長は1月17日に初登庁したが、同22日から療養のため登庁していなかった。

 役場で記者会見をした森町長は自身の病気について「選挙期間中からせきと体のだるさがあり、当選後の12月26、27日にかかりつけである和歌山市内の病院で検査をし、1月の初めに肺がんと判明した。予断はできないが、病院から『公務復帰を最優先にして治療を』と言っていただき、入院中に放射線治療を終え、月1回、点滴に通う化学療法をする」と説明。1月26日から2月17日まで和歌山市内の病院に入院したという。

 その上で「治療をしながら公務に取り組みたい。スタートでつまずいたが、4年間の中で取り戻し、任期を全うしたい」と意欲を見せた。

5906チバQ:2018/02/26(月) 18:28:02
https://mainichi.jp/articles/20180226/ddl/k25/010/308000c
選挙
愛荘町長選/愛荘町議選 町長選、有村氏が初当選 「顔の見える政治を」 /滋賀
会員限定有料記事 毎日新聞2018年2月26日 地方版
 任期満了に伴う愛荘町長選と町議選(定数14)は25日投開票された。現職と新人の一騎打ちとなった町長選は、新人で会社役員の有村国知(くにとも)氏(43)=自民、公明推薦=が、現職の宇野一雄氏(71)を破り初当選を果たした。当日有権者数は1万6151人、町長選の投票率は57・95%(前回58・42%)だった。

 同町市の有村氏の事務所では、朗報が伝わると支持者らが口々に「やったー」と歓声を上げた。政党推薦を前…

5907チバQ:2018/02/26(月) 19:22:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180226ddlk25010307000c.html
<選挙>長浜市長選 藤井氏が3選 実績評価「決意新た」 /滋賀
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う長浜市長選が25日、投開票され、無所属で現職の藤井勇治氏(67)=自民、公明、民進推薦=が、無所属新人で元市議の中川勇氏(66)を破り、3選を果たした。当日有権者数は9万6161人(男4万6499人、女4万9662人)、投票率は43・98%(前回は46・28%)だった。【若本和夫、金子裕次郎、森野俊】

 長浜市勝町の藤井氏の事務所には大勢の支持者が詰めかけ、「当選確実」の知らせに拍手と歓声が沸き上がった。藤井氏は「市北部の振興と南部の発展を市政の両輪として務めてきた2期8年を評価していただき、感謝しています。3期目は決意新たに市政を担っていきたい」と述べ、支持者らは万歳を繰り返した。

 藤井氏は国会議員秘書や衆院議員を経て2010年の市長選で初当選し、14年に再選を果たした。現在の長浜市は10年1月、旧6町を編入合併して誕生。人口減少対策や中心市街地活性化、北部地域振興などが課題となっているが、藤井氏は人口10万人以上の規模の市では全国で初めて実施した小学校給食の無料化や約279億円の市債残高縮減など2期8年の実績を訴え、支持を広げた。

 中川氏は選挙戦で「軸足が市民の側にない」と藤井市政を批判したが、及ばなかった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇長浜市=選管最終発表

当 27062 藤井勇治 67 無現

  14781 中川勇 66 無新

………………………………………………………………………………………………………

藤井勇治(ふじい・ゆうじ) 67 無現(3)

 近畿市長会副会長[歴]衆院議員秘書▽自治相秘書官▽衆院議員▽龍谷大=[自][公][民]

5908チバQ:2018/02/26(月) 19:27:14
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180225000148.html
滋賀・長浜市長に藤井氏3選 新人中川氏を破る
02月25日 23:51京都新聞

滋賀・長浜市長に藤井氏3選 新人中川氏を破る

滋賀・長浜市長に藤井氏3選 新人中川氏を破る

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県長浜市長選は25日投開票され、無所属の現職藤井勇治氏(67)=自民、公明、民進、連合滋賀推薦=が、無所属の新人で元市議の中川勇氏(66)を破って3選を果たした。

 人口減少対策や地域振興策を争点に、市政の継続か刷新かが問われた。

 藤井氏は「挑戦と創造」を掲げ、政党や各種団体の支援を受けて組織選挙を展開。小学校給食費無料化、保育料減免措置、市債残高縮減など2期8年間の実績を強調する一方、保育施設の待機児童解消や地域医療の拡充を主張して支持を集めた。

 中川氏は、住民らによる「草の根選挙」を打ち出して市立長浜病院の経営改善やJR長浜駅前再開発見直しを訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は9万6161人。投票率は43・98%で、前回(46・28%)を2・3ポイント下回った。

5909チバQ:2018/02/26(月) 21:44:10
http://www.sankei.com/west/news/180226/wst1802260008-n1.html
2018.2.26 07:51

自民県連、滋賀県知事選で三日月氏支援へ 政策歩み寄り評価
 自民党滋賀県連は25日、大津市内で役員会を開き、6月の知事選で独自候補を擁立せず、現職の三日月大造氏(46)を支援する方針を決めた。自民党が求めていた大戸川ダム(大津市)の建設凍結見直しなどで、一定の歩み寄りがあったことを評価した。推薦、支持など具体的な支援の度合いについては、三日月氏側などと今後調整する。

 会合では県議らが三日月氏の県政運営に意見を述べ、開会中の県議会で、大戸川ダム建設凍結の見直しを含め検討すると答弁したことなどを「全体として及第点以上」と評価。三日月氏への支援を求めた。

 一部の出席者からは「党として独自候補を出すべきではないか」との意見も出たが、最終的に三日月氏支援で一致したという。

 知事選をめぐっては、15日に三日月氏が出馬を正式表明。共産党県委員会などでつくる団体も候補者の選定を進めている。一方、前回知事選では、三日月氏が自民党推薦の候補を僅差で破っており、自民党の動向が注目されていた。

 三日月氏の支援方針について、自民党県連の上野賢一郎会長(衆院滋賀2区)は「国や市町との関係は格段に改善された。治水対策のほか、中小企業政策、環境政策も国と歩調を合わせている」と評価。「候補擁立見送りではなく、支援をすると踏み込んだということ」と説明した。

5910チバQ:2018/02/27(火) 21:25:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1802270047.html
大阪・豊中市長選 元副市長の長内氏が出馬表明
13:09産経新聞

大阪・豊中市長選 元副市長の長内氏が出馬表明

豊中市の元副市長、長内繁樹氏

(産経新聞)

 任期満了に伴う大阪府豊中市長選(4月15日告示、同22日投開票)で、元副市長の長内(おさない)繁樹氏(59)=写真=が26日、記者会見し、立候補する意向を表明した。長内氏は「35年の行政経験に基づき、豊中市政を発展させたい」と抱負を述べた。無所属で出馬し、自民、公明に推薦を求めるとしている。

 長内氏は浅利敬一郎市長=3期目=の市政継承を打ち出し、具体的政策として、待機児童をゼロにすることや、行財政改革、千里ニュータウンの活性化などを掲げた。

 長内氏は関西学院大を卒業し、豊中市に入庁。高齢介護課長や健康福祉部長などを歴任し、平成26年に副市長に就任。23日に辞職していた。

 同市長選をめぐっては、浅利市長が健康問題を理由に不出馬を表明。大阪維新の会の中川隆弘府議(57)=豊中市選挙区選出=が出馬を表明している。

5911チバQ:2018/02/27(火) 22:09:44
>>5906新人で会社役員の有村国知(くにとも)氏(43)

>>2924
*兄:有村国俊県議
*姉:有村治子参議院議員
2013年彦根市長選落選
当 16903 大久保貴 49 無新
   9600 獅山向洋 72 無現
   9412 有村国知 38 無新

5912チバQ:2018/03/05(月) 18:30:54
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011037249.shtml
2018/3/4 20:00神戸新聞NEXT

洲本市長選告示 現職、新人の一騎打ちに 任期満了に伴う洲本市長選が4日告示され、いずれも無所属で、新人の不動産管理会社社長伊郷浩芳氏(60)と、3選を目指す現職の竹内通弘氏(72)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。投開票は11日。

 人口減少への対応を最大の争点に、観光振興や子育て支援の充実、南海トラフ地震に備える防災対策などを巡って論戦が始まった。

 伊郷氏は「行政改革、教育改革、財政改革を三本柱に、たくさんの方々と新しい洲本をつくっていきたい」と訴えた。

 竹内氏は「ゆくゆくは淡路島の3市が一つになる。洲本市のレベルを上げて、確たる存在価値を生み出す」と強調した。

 同日、市議選(定数18)も告示され、現職14人、元職1人、新人4人の19人が立候補した。投開票は市長選と同じ11日。(渡辺裕司)

5913チバQ:2018/03/09(金) 00:38:21
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180308025.html
兵庫・西宮市長選 村上市議が立候補へ 出馬表明5人に
03月08日 21:56神戸新聞

兵庫・西宮市長選 村上市議が立候補へ 出馬表明5人に

村上博氏

(神戸新聞)

 今村岳司・前西宮市長(45)の辞職に伴う4月8日告示、15日投開票の兵庫県西宮市長選で、同市議の村上博氏(57)が8日、無所属での立候補を表明した。村上氏は市議1期目で小児科医。インターネットを活用し、市民の意見を聞いて市政の課題を把握、蓄積するデータベースづくりや、情報公開などに力を入れるとした。同市長選での立候補表明は5人目。

 村上氏は大阪市出身。大阪市立大学を卒業後、西宮市立中央病院小児科医長などを経て、2003年に市内で小児科医院を開業。15年4月の市議選に立候補し、初当選した。

 村上氏は、現地建て替えが計画される市立中央体育館や陸上競技場について、整備の必要性や立地を再検討すべきと主張。議会との対立が続いた今村市政に対しては「市民や議会と市の事業でもっと対話し、議論を深めるべきだった」と指摘した。

 市長選には、いずれも新人で無所属の元衆院議員石井登志郎氏(46)、前西宮市副市長本井敏雄氏(66)、元兵庫県議吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦、元西宮市議上田幸子氏(70)=共産推薦=が立候補を表明している。(初鹿野俊)

5914名無しさん:2018/03/10(土) 16:16:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180310-00000521-san-soci

女子中学生の自転車かご 市議が瀕死のハト入れる ハトのため「何かしたらなあかん」、和歌山・紀の川
3/10(土) 9:32配信

産経新聞
 和歌山県紀の川市の男性市議(72)が2月、市立中学校の女子生徒の自転車の前かごに死にかけのハトを入れ、後に生徒の保護者らに謝罪したことが9日、市教委や学校への取材で分かった。市議は産経新聞の取材に事実関係を認め、「命の大切さを知ってもらいたかった」としたが、「ショックを受けたなら(生徒本人にも)謝りたい」と述べた。

 市教委などによると、市議は2月22日、友人と下校中の生徒を呼び止め、「(ハトのために)何かしたらなあかん」と生徒が押していた自転車の前かごに、車にはねられたハトを入れた。生徒が驚いたため市議はハトをかごから回収。ハトは間もなく死んだ。

 23日に生徒の保護者が学校に「子供が自転車のかごに鳥を入れられた。自転車に乗りたくないと言っている」と連絡。学校が他の生徒への聞き取りをし、市議が浮上した。

 校長が市議に事情を聴くと、市議は行為を認め、24日に生徒の保護者に謝罪した。

 学校によると、生徒は現在、普段通り登校できているが、精神的なショックが大きく、教員らが心のケアを続けているという。

5915名無しさん:2018/03/12(月) 19:53:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180312ddlk28010234000c.html
<選挙>洲本市長選/洲本市議選 市長選、竹内氏が手堅く3選 実績をアピール /兵庫
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う洲本市長選と市議選(定数18)は11日に投票があり、市文化体育館で即日開票された。市長選は現職の竹内通弘氏(72)=自民、公明推薦=が、新人で不動産管理会社社長の伊郷浩芳氏(60)を破って3選を果たした。投票率は市長選が59・63%(前回66・35%)、市議選が59・61%(前回66・30%)、当日有権者数は3万7905人(男1万7804人、女2万101人)。

 竹内氏の当選確実が伝えられると、物部にある事務所では歓声や拍手が湧き起こった。竹内氏は駆け付けた支持者らとともに万歳して喜んだ。

 竹内氏は2期8年の実績をアピールし、活力とにぎわいのあるまちづくりや新たな魅力の創造などを訴えた。自民、公明や各種団体の推薦を受け、後援会組織を中心に手堅い選挙戦を展開して着実に票を伸ばした。

 伊郷氏は竹内氏に対する多選批判票の取り込みなどを狙ったが、及ばなかった。

 一方、市議選には定数より1人多い19人が立候補して少数激戦を繰り広げ、開票作業は深夜まで続いた。【登口修】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇洲本市

竹内通弘(たけうち・みちひろ) 72 無現(3)

 淡路島市長会会長[歴]農業土木コンサルタント会社営業所長▽洲本市議▽大阪経大=[自][公]

〔神戸版〕

5916チバQ:2018/03/12(月) 19:58:25
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180312012.html
姫路市議、自民離党の意向 森友問題の対応批判
18:08神戸新聞

姫路市議、自民離党の意向 森友問題の対応批判

姫路市議会の松浦国泰議員

(神戸新聞)

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐる自民党の対応を批判し、兵庫県姫路市議会の松浦国泰議員(31)が12日、自民党会派を離脱するとともに、自民党を離党する意向を明らかにした。

 松浦議員は2015年に初当選し、1期目。松浦議員は同日朝、会派の宮本吉秀会長と議会事務局に口頭で離脱の意志を伝えた。今後は無所属で活動する。取材に、近畿財務局職員が自殺したことや麻生太郎財務相が辞任を否定したことを理由に挙げた。(伊藤大介)

5917チバQ:2018/03/14(水) 05:11:57
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180313-00538971-shincho-pol
長浜市長が愛人を「公的支援」 子持ち人妻と逢瀬、寝取られた夫の憤り
3/13(火) 8:02配信 デイリー新潮
長浜市長が愛人を「公的支援」 子持ち人妻と逢瀬、寝取られた夫の憤り
女性が向かった先は、藤井市長の部屋
 男と女の情事に食傷気味のニッポンでも、そこに我らの血税が絡むとなれば、話は別だろう。琵琶湖のほとりにある城下町の市長選。「ポスト安倍」の一人・岸田文雄前外相を応援演説に呼び込むほどの「大物市長」には、有権者には決して言えない秘め事があった。

 ***

 近江の国、今の滋賀県長浜市は、あの豊臣秀吉が名付け親となった城下町である。織田信長の一家臣だった秀吉が、武将として頭角を現し、初めて「一国一城」の主となったのが長浜城なのだ。今でも「出世城」として名高い旧跡を擁するこの街で、新たな「城主」が人妻との情事に溺れていた。

 2月25日に投開票があった長浜市長選挙で、自民・公明・民進の3党からの推薦を受けて3選を果たした藤井勇治氏(68)。昨年12月末に現職として立候補を表明した彼は、本誌(「週刊新潮」)が確認しただけでも、選挙告示を控えた1月31日から2月13日までの約2週間、計4回にも亘って、女優の木村多江を彷彿とさせる40代の美女と逢瀬を重ねていたのだ。

 掲載の写真は、まさに市長が住むマンションの部屋へと、その女性が夜陰に紛れて入る瞬間を捉えたもの。不自然なのはこの彼女、建物内にもかかわらず、廊下を歩く際やエレベーターを乗り降りする時も、常に目深にフードを被って顔を隠す。選挙前であることを意識してか周囲への警戒を怠らない。そんな危険を顧みず、藤井市長が夜に帰宅すると、時をおかずに部屋をノック。帰るのは決まって早朝というこの女性はいったい何者なのか。

 地元商工会関係者が言う。

「彼女は夫と3人の子どもを持つ人妻ですよ。旦那が経営する地元の食品系老舗企業の元役員で、現在は市の一等地に建つ飲食店の幹部スタッフです。この飲食店が入る複合施設は、市長の肝煎りで昨年7月にオープンしたんですけどね。長浜市が1400万円を出資し、最大株主となって2億円を貸し付けている第3セクター企業が運営しているんですが、その直営店の責任者として抜擢されたのが彼女。これまで大した実績があるワケでもないのにと、首を傾げる人は少なくありませんでした」

家も“斡旋”
 それだけではない。この人妻がワケあって夫とは別に住む賃貸住宅も、藤井市長に“斡旋”されたのではないかとの話もあって、

「彼女はごく親しい知人に対して、“仕事と新しい部屋を、市長に紹介して貰ったの”などと明かしていましてね。確かに、引っ越した先は市長の支援者が所有する物件でした。そこまで便宜を図って貰えるのだから、2人は相当いい仲なんだと思いましたよ」(同)

 市長選では、公約の目玉のひとつに「子育て支援」を掲げた藤井市長だが、これでは立場を利用した公的「愛人支援」に注力していたと言われても仕方あるまい。

 そんな彼は、プロフィールによれば1950年に地元・長浜に生まれた。龍谷大学を卒業後、73年から衆議院議員秘書となり、96年には当時の自治大臣・白川勝彦氏の秘書官、2003年からは元自民党幹事長の古賀誠氏の政策秘書を務めた。小泉純一郎元総理の下で行われた05年の「郵政選挙」では、「小泉チルドレン」として衆院・滋賀2区から立候補。辛くも比例復活で初当選を果たしたが、4年後の衆院選では落選し、翌年の長浜市長選で政治家に返り咲く。以降、2期8年の実績に胸を張り、晴れて今回3期目へと歩を進めたのだ。

5918チバQ:2018/03/14(水) 05:12:20
「議会で追及していきたい」
 しかし、これまでの藤井市政に苦言を呈するのは、元支援者で現職の長浜市議である西尾孝之氏である。

「最初に藤井さんが市長選に立った時は、私も含めて皆で応援しとったんですよ。そりゃ一生懸命になってね。でも、最初の1期4年で、この人は箱モノばかり建てて、何も政策がないことが良く分かったんです」

 実際、藤井市長の愛人が働く店がある複合施設は、ビル整備に約30億円、駅前から続くアクセス橋の整備には約7億円の税金を投入。藤井市政が再開発と銘打ち多額の投資をしたにも拘らず、業績は芳しくないこともあり、市民から医師不足に悩む市立病院の整備を優先すべき、などの声があがっているというのだ。

 西尾氏が続ける。

「批判には耳を貸さずにまた選挙に出て、その最中に人妻との不倫話でしょう。市長ならば本来、人の範になるべきですが、それがまったく出来ていない。市長自身は離婚して独身だから良いなんて理屈は通る筈もなく、相手がどういう立場の女性なのか分かっているんでしょうか。自分の口利きで、愛人を市のいわば準公務員にしていたのが事実だとすれば、まさに行政の私物化。女性問題も含めて議会で徹底的に追及していきたい」

「育児放棄を助長」
 市長のマンションへと「通い婚」をしていた件の人妻は、離婚調停中の身だった。

 彼女の夫の知人が言う。

「夫婦揃って地元企業の役員、いわば名士ですから市長とは会合などで面識はあったと聞いています。ところが、一昨年夏頃に奥さんが旦那さんと別居状態になって離婚調停が始まった。夫婦仲が悪くなり、勤めていた旦那の会社も辞めた奥さんは、食い扶持がなくなった状態でした。そんな女性の境遇に、市長がツケ込んだとしたらヒドい話です」

 結果として、妻を市長に寝取られた格好となってしまったご主人はこう憤る。

「ウチの嫁が市長と交際しているという話は耳にしていましたが、まさか本当だったとは……。市長さんはかなり前に離婚して独身と聞いていますが、仮にそうだとしても、倫理上、他人の奥さんと関係を持つということは、あってはいけないでしょう。私も市長とは知らない仲ではないし、いくら別居しているといっても離婚はまだ成立していない。妻が市長に会うために頻繁に家を空けている間、下は9歳の子もいる3人の娘たちは残されたまま。これでは育児放棄を助長していると言われても仕方ありませんし、今は子どもたちのことが心配です」

「新潮さん無礼だろうッ」
 これらの声を、当事者である「人妻」と「市長」はどう聞くか。

 まず件の人妻はといえば、

「そのことは、私自身も困っているんです……」

 なんて言い訳の後しばし沈黙を続けた末に、

「私は一般人ですから。お話しすることはありません」

 とニベもない。対して、投票締切直後、当確が出て万歳三唱をした藤井市長に話を聞こうとすると、

「その女性のことは知らない。私には関係ない、関係ない。関係ないんだッ。新潮さん無礼だろうッ」

 そう声を荒らげた挙句、支援者に守られて一目散に選挙事務所を後にしたが、その声は上ずって眼は明らかに泳ぎ、動揺の色は隠せなかったのである。

 で、当選から一夜あけて自宅から出てきた市長に改めて問うと、

「指摘されたことは事実ではない。記事にするなら法的手段も検討しますよ」

 と恫喝とも取れる物言いで、説明責任を果たすつもりは更々ないようだ。かの太閤秀吉は妻・おねの内助の功を受け、長浜の地を足掛かりにして天下人へとのし上がった。英雄色を好むとはいえ、政(まつりごと)より火遊びに夢中のご様子な長浜のお殿様――。これではとても「今太閤」と呼ばれることはなさそうだ。

「週刊新潮」2018年3月8日号 掲載

5919チバQ:2018/03/14(水) 21:05:22
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180314000.html
「西宮に停滞感」市長選に前加西市長立候補へ
07:01神戸新聞

「西宮に停滞感」市長選に前加西市長立候補へ

中川暢三氏

(神戸新聞)

 今村岳司・前西宮市長(45)の辞職に伴う4月8日告示、15日投開票の兵庫県西宮市長選に、前加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(62)が無所属で立候補する意向を固めたことが13日、分かった。中川氏は神戸新聞社の取材に「西宮は停滞感があり、ポテンシャル(潜在能力)を生かす市政が必要だ」などと意欲を語った。

 中川氏は加西市出身。2005年から加西市長を2期6年務め、12〜14年の1年半、公募で採用された大阪市北区長を務めた。兵庫県内では昨年7月の県知事選、同10月の神戸市長選に立候補し落選した。02年の長野県知事選や03、15年の大阪市長選、16年の東京都知事選にも立候補した。

 西宮市長選にはこれまでに、いずれも無所属新人で、元衆院議員の石井登志郎氏(46)▽前西宮市副市長、本井敏雄氏(66)▽元兵庫県議、吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦▽元西宮市議、上田幸子氏(70)=共産推薦▽西宮市議、村上博氏(57)-の5人が立候補を表明している。

 中川氏を含めて6人が立候補すれば、同市長選では08年11月と並び、戦後最多の候補者数となる。

(初鹿野俊、篠原拓真)

5920チバQ:2018/03/16(金) 22:42:04
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180316000018.html
三日月氏、推薦求めず 滋賀県知事選 連合などには要請
08:20京都新聞

 任期満了に伴う6月の滋賀県知事選で、再選を目指し立候補表明している三日月大造知事(46)は15日までに、選挙態勢の構築に向けて政党への推薦を求めない方針を固めた。取材に対し「各党への推薦依頼は考えていない」と述べた。

 知事選を巡っては、2014年の前回知事選で三日月氏を推した民進党県議を中心とする地域政党チームしがが引き続き支援するほか、前回対立候補を擁立して敗れた自民党県連も三日月氏の県政運営を評価し、支援する方針を決めた。

 三日月氏は前回も各党に推薦を求めておらず、自民や民進は推薦要請がないことを前提に支援の在り方を検討している。三日月氏は前回推薦を受けた連合滋賀や経済団体などには推薦を求めていく考えだ。

 共産党や労働組合などで構成する「明るい滋賀県政をつくる会」は対立候補の人選を進めている。

5921名無しさん:2018/03/20(火) 15:20:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000000-kobenext-l28
市長選告示前に…特定候補者の支持依頼 兵庫・西宮市議
3/20(火) 5:04配信 神戸新聞NEXT
市長選告示前に…特定候補者の支持依頼 兵庫・西宮市議
西宮市長選の告示を前に、河崎源市議が支援者や知人に対して作成したとされる文書(画像の一部を加工しています)
 4月8日告示、15日投開票の兵庫県西宮市長選で、河崎源(はじめ)・西宮市議(61)が自身の支援者や知人に対し、特定の立候補予定者を支持するよう文書で呼び掛けていたことが19日、分かった。文面を確認した同市選挙管理委員会の担当者は「特定の人への投票を依頼したと解釈できる可能性がある」とし、公職選挙法が禁じる告示前の事前運動や法定外文書頒布の疑いを指摘している。

 河崎氏は神戸新聞社の取材に文書の作成を認め、「違反に当たるとの認識はなかった」と釈明した。

 河崎氏や関係者によると、文書は同氏の名前で記され、今月に送付された。「4月15日投票の市長選挙」と示した上で立候補予定者の個人名を挙げ、「ご支持をお願いいたしたく筆を執らせていただきました」と記されていた。

 河崎氏によると、この立候補予定者の関係者から「河崎さんの支援者に(立候補予定者の)パンフレットを送りたい」と持ち掛けられ、河崎氏は同封するあいさつ文として文書と支援者の住所などの情報を提供したという。立候補予定者は「事務所の人間が依頼したようだが、自分は内容は知らなかった」としている。

 河崎氏は元市議会副議長で、現在は4期目。(初鹿野俊)

5922チバQ:2018/03/20(火) 20:20:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk26010310000c.html
<迫る選択>2018知事選/上 西脇隆俊氏 「非共産オール京都」優先 /京都
03月19日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(22日告示、4月8日投開票)が迫ってきた。5選出馬が既定路線とみられていた山田啓二知事が昨年12月に引退を表明。共に無所属新人で、自民、立憲、希望、公明、民進が推薦する前復興事務次官の西脇隆俊氏(62)と、共産が推薦する弁護士の福山和人氏(57)の一騎打ちとなる公算が大きい。候補者擁立の経緯を探った。【澤木政輝、篠田直哉】

 衆院選の投開票日から5日後の昨年10月27日、自民党の伊吹文明・元衆院議長が府庁第1号館2階にある府政記者室を訪ねてきた。選挙後のあいさつ名目で、茶をすすり、皮肉を交えながら衆院選報道を批評してみせた。約15分で席を立った伊吹氏は、同席した広報課員に軽い口調で「知事はいるのかな?」と尋ね、3階の知事室へ向かった。自民関係者は「記者室訪問は口実で、そちらが本命だった。知事に引導をわたした」と語る。4期16年を務めた山田知事の不出馬が事実上確定した瞬間だった。

 山田氏の5選出馬を巡っては、自民府連の西田昌司会長(当時)が昨年1月、多選を理由に推薦しない意向を明言。一方で府庁OBを中心に、府政に精通した山田氏を推す声も多く、山田氏も4月、任期2年の全国知事会長に異例の4選を果たすなど、出馬への意欲をにじませてきた。

 府連関係者は「(当選を重ね)あまり大物になられると、政党側のコントロールが効かなくなる」と「山田下ろし」の真意を明かす。山田氏は伊吹氏の「引退勧告」後も出馬を模索したが、11月29日、府市議会議長会などによる出馬要請に対して「どういう形でバトンタッチすればいいかを考えている」と発言。12月6日の府議会本会議で「後進に道を譲る時が来た」と引退を表明した。

 後継者選びは自民主導で進められた。12月中旬には、元副知事ら5人の名前が挙がったが、当初から本命と見られていたのが西脇氏だった。父・尚一氏は、府連幹事長も務めた下京区選出の元京都市議で、伊吹氏ら府連幹部との関係も深い。洛星高から東大を経て旧建設省入りし、京都市出身・出向経験者の官僚らでつくる「京友会」代表幹事を務めるなど、京都政界と霞が関をつなぐキーマンと目されてきた。年末には西脇氏に絞られ、「後は本人の決断待ち」(自民関係者)という状態に。今年1月19日、自民、公明、民進の代表者会議が設定されたことで事実上、決着した。

 擁立の過程で、何より優先されたのは、自民、公明、民進系と財界、市町村が一体となった「非共産オール京都」相乗りの枠組みだ。「7期28年の蜷川虎三・革新府政時代に中央との確執から府内のインフラ整備が遅れた。その後の林田悠紀夫、荒巻禎一両元知事と山田知事時代に、相乗り府政で遅れを取り戻してきた」というストーリーは分かりやすく、有権者にアピールしやすい。

 国交省出身の知事誕生に向け、京都の政財界からは早くも熱い期待が寄せられている。ただ、西脇氏自身は例えばリニア中央新幹線について、「国土構造全体の問題であり、早期開業が効果的」と述べ、地元が主張する「京都駅ルート」からは距離を置いた反応を示している。こうした違いが選挙戦にどのような影響を与えるのか注目される。

〔京都版〕

5923チバQ:2018/03/20(火) 20:20:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180320ddlk26010461000c.html
<迫る選択>2018知事選/下 福山和人氏 共産、市民団体軸に共闘 /京都
00:00毎日新聞

 「候補者決定のプロセスがこれまでとは違う」。新人の弁護士、福山和人氏(57)を支援する共産府委員会の渡辺和俊委員長が胸を張る。知事選では、「非共産オール京都」相乗りで同じく新人の前復興事務次官、西脇隆俊氏(62)と対決する。

 共産は府議会と京都市議会で共に自民に次ぐ第2党。府内地方議員の議席占有率は2割超と全国トップで、京都の有権者に根強い支持基盤を持つ。しかし、近年の衆院選では比例代表の得票率が伸び悩む。知事選は1978年に7期28年の蜷川虎三革新府政が終わってから10連敗中だ。

 近年の知事選では党府委員会や京都総評などで構成する「民主府政の会」が主導して候補者を選び支援団体に結集を呼びかける方式をとってきた。

 しかし今回は、2011年の東京電力福島第1原発事故や、集団的自衛権の限定行使を可能とした安全保障関連法の強行採決を契機として、新たな市民運動が盛り上がったことを重視。昨年10月の衆院選で「野党候補統一」が全国で実現したこともあり、当初の方針を変更し、「共産党以外の野党支持者も乗れる候補」の模索を始めた。

 衆院選で野党共闘を実現するため結成された市民団体「ユナイトきょうと」のほか、学者や、子育て中の母親でつくる団体、環境問題に取り組む団体など、これまで共産党と一線を画してきた市民とも協議。当初は、加計学園問題で安倍政権を批判してきた前文部科学事務次官の前川喜平氏らにも立候補を打診した。

 こうした中で、福山氏擁立が現実化したのは、今年1月末。京都弁護士会の副会長を務めていた際に安保法制の反対運動に取り組んだこと、自由法曹団の活動で学者や市民団体に人脈があり共産党とも太いパイプがあることなどが決め手となった。

 各団体の要請を受け、福山氏が受諾したのは2月上旬。立候補表明は2月10日で、従来の知事選で共産系新人が遅くとも1月上旬には出馬表明していたことを考えると1カ月ほど遅い。

 福山氏の政治団体「つなぐ京都」は、民主府政の会のほか、立憲民主支持層に近い団体も加わり2月24日発足した。陣営は「安保関連法に反対するママの会」発起人で、3児の母の京都大大学院生、西郷南海子さんと並ぶポスターも作成。福山氏と有権者が対話するタウンミーティングを繰り返し、「ボトムアップ」での政策立案を目指す。

 福山氏は「現府政の良いところは継承する」と主張。対決姿勢一辺倒だった従来と異なる姿勢に、対立陣営からは「共産隠しの戦術」との声も飛ぶ。

 これに対し、渡辺委員長は「共産党は隠れていない」と否定しつつ「新人同士の対決では、知名度よりわれわれ自身がどれだけ燃えられるか。森友問題で有権者の反応も変わってきた。とにかく投票率を上げたい」と語る。【篠田直哉、澤木政輝】

〔京都版〕

5924チバQ:2018/03/21(水) 18:43:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180321k0000m010197000c.html
<京都府知事選>「非共産」で与野党結集 22日告示
11:00毎日新聞

 任期満了に伴う京都府知事選が22日告示される。昨年の衆院選直前に、民進の希望への合流に反発して結成され、共産との「野党共闘」を展開した立憲は、知事選では一転して希望や民進と歩調をそろえ、自民、公明とともに前復興事務次官の西脇隆俊氏(62)に相乗り。弁護士の福山和人氏(57)を推薦する共産と対決する。投開票は4月8日。

 今月3日、京都市内で開かれた西脇氏の総決起大会。壇上には、自民の伊吹文明衆院議員ら与党議員に加え、民進代表として「分裂」を招いた希望の前原誠司衆院議員、立憲の幹事長に就任した福山哲郎参院議員ら、旧民主出身の地元国会議員がズラリと並んだ。

 京都は1978年までの28年間、「革新府政」が続き、府議会では今も共産が第2党。旧民主は長年、共産と議席を巡ってしのぎを削ってきており、逆に知事選では自民との協調関係を築いてきた。

 福山哲郎氏は、共産との共闘を進めた昨年の衆院選の最中でも「(京都では)長く一緒にやってきた仲間(希望)との信頼関係がある」と公言。自身も2016年の参院選京都選挙区(改選数2)で初めてトップ当選を逃しており、関係者は「4年後の選挙を見据えれば、希望や民進と知事選で対立することは考えられない」と語る。

 3月17日に京都入りした民進の大塚耕平代表も「民主主義をないがしろにする現政権を倒すために、野党の結集を呼び掛けたい」と述べる一方で、「首長選と国政は別」と付け加えることを忘れなかった。

 一方、福山和人氏の陣営は立憲支持層の取り込みを図る。4期16年務めた山田啓二知事(63)が進めてきたインフラ整備や観光政策を一定評価するなどして「共産色」を薄め、これまで共産と一線を画してきた市民グループなどとも連携する。

 渡辺和俊・共産府委員長は2月21日に京都市内で開いた集会で立憲を名指し、「今からでも遅くない。これまでのいきさつを乗り越え、力を合わせよう」とアピール。政権批判票の取り込みに力を入れている。【澤木政輝、篠田直哉】

5925チバQ:2018/03/22(木) 01:56:26




https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201801/0010894262.shtml
2018/1/13 19:03神戸新聞NEXT

民進兵庫県連 3氏の離党届受理
印刷
 民進党兵庫県連は13日、神戸市内で常任幹事会を開き、小池啓納兵庫県議(神戸市中央区)と、池田林太郎(同市北区)、高岸栄基(同市東灘区)両神戸市議の計3人から提出されていた離党届を受理することを決めた。今後について、小池県議は未定、池田市議は立憲民主党、高岸市議は希望の党への参加を模索しているという。

 常任幹事会では、県連大会を3月10日に神戸市内で開くことも決めた。向山好一代表は「来年の統一地方選などが近づく中、所属議員には県連大会をめどに身の振り方を考えておいてほしいと伝えた」と話した。(森本尚樹)

5926チバQ:2018/03/22(木) 02:14:25
http://www.nara-np.co.jp/20180211100130.html
立憲県支部設立へ動き - 春に準備会、関係者ら奈良で集会
2018年2月11日 奈良新聞


立憲民主党の福山幹事長を招いて開かれた「立憲市民フォーラム・奈良対話集会」=10日、奈良市登大路町の奈良商工会議所会館

 昨年10月の衆院選で、県内で自民党に次ぐ10万余の比例票を得た立憲民主党の県支部組織設立に向け、関係者が今春に準備会を立ち上げる構えに入ったことが10日、明らかになった。来春の統一地方選やそれに続く次期参院選を控え、選挙での連携なども視野に置いた、“母体”である民進党県連(藤野良次代表)との協議が本格化することになる。 

 この日、奈良市内で、前県議の高柳忠夫、社会福祉法人役員で前回の県議選に出馬した渡辺哲久両氏と、先の衆院選で立憲民主党候補として比例近畿ブロックで出馬した塩見俊次・元県医師会長が呼び掛け人となった「立憲市民フォーラム・奈良対話集会」が開催…

5927チバQ:2018/03/22(木) 10:31:10
>希望の党が既に尾花氏の推薦
希望の党が地方選で推薦って珍しいのでは?

https://mainichi.jp/articles/20180318/ddl/k30/010/241000c
選挙
和歌山市長選 民進党県連も尾花氏を推薦 /和歌山
毎日新聞2018年3月18日 地方版
 民進党県連は17日、任期満了に伴う和歌山市長選(7月22日告示、同29日投開票)について、現職の尾花正啓氏(64)を推薦すると発表した。同市長選では、自民党県連と希望の党が既に尾花氏の推薦を決定している。

 出馬表明を受けて尾花氏側から推薦願が出され、民進党県連が常任幹事会で決定した。

 この日、和歌山市内で開いた記者会見で県連の浦口高典幹事長は「和歌山市駅前の再開発や大学誘致などスピード感をもって市政に取り組んでいる。市民からの評価も高い」と理由を述べた。

 また、今月14日に推薦を決めた希望の党の県第1選挙区支部長を務める岸本周平衆院議員も同席し、「これまでの活動をトータルで評価した」と説明した。【木原真希】

5928チバQ:2018/03/22(木) 10:48:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180322-00000001-kobenext-l28
兵庫の自民関係者ら「森友」内閣支持率低下にピリピリ 4月西宮市長選への波及懸念
3/22(木) 7:00配信 神戸新聞NEXT
兵庫の自民関係者ら「森友」内閣支持率低下にピリピリ 4月西宮市長選への波及懸念
兵庫県議会の自民党議員団が開いた18日の講演会で岸田文雄政調会長の話を聞く参加者ら=神戸市中央区
 学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改ざんを巡り、安倍政権への不信が高まる中、兵庫県内の自民党地方議員らが神経をとがらせている。問題発覚後、内閣支持率は急落しており、4月の西宮市長選などに波及することを懸念。政治不信が拡大すれば「来年の統一地方選にも影響しかねない」と困惑の声も出ている。(井関 徹、霍見真一郎)

 「(街頭での)風当たりが強くなっている。タイミングが悪い」

 4月8日告示、15日に投開票される西宮市長選で、立候補を予定する元県議に推薦を出した自民党県連の幹部が明かす。「自民に投票してくれそうな無党派層も逃げてしまう」(ベテラン神戸市議)との見方もあり、県連では党を前面に打ち出すかどうか手探りの状態が続いている。

 内閣支持率は、共同通信社が今月17、18日に行った世論調査で38・7%と、前回調査(3、4日)から9・4ポイント急落。岸田文雄政調会長は18日、神戸市内で講演し、改ざん問題にわずかに触れて「信頼を回復するため、政治も努力をしなくてはならない」と締めくくった。

 講演を聴いた県議は「どうやって問題を収めるのか、よく分からなかった」と不満げ。県連関係者は「これは財務省という行政の問題。実績がある安倍さんの代わりはいない。ほとぼりが冷めるのを待つしかない」とおもんばかる。

 政権不信の高まりと野党の強い要求に押され、文書の改ざん当時に理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問が27日に決まった。ようやく国会の停滞が解消する見込みだが、県連関係者は「麻生財務相が辞めないのなら落としどころが見えないままで、引きずれば来年の統一選にも影響するかもしれない」と心配する。

 自民は24日に全国幹事長会議、25日には党大会を開催。出席を予定する県連の山本敏信幹事長は「憲法改正も含めて多くの課題があるので党の方針をきちんと聞きたい」と慎重に語った。

5929チバQ:2018/03/23(金) 18:52:54
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011084653.shtml
2018/3/19 23:28神戸新聞NEXT

養父、朝来の合区案可決へ 県議会が議長に報告書
 兵庫県議会の議員定数等調査特別委員会は19日、2019年の県議選から養父市と朝来市の両選挙区を合区し、議員定数を現行の87から86とする報告書をまとめ、議長に提出した。23日の定例県議会最終日に条例改正案として議員提案され、可決される見込み。

 同特別委は昨年6月以降、公職選挙法で単独選挙区としての人口基準を満たさないが、地域事情などを踏まえ設置が認められている「特例選挙区」(相生市、養父市、朝来市選挙区)について、13回にわたって存廃の是非を議論してきた。

 自民党会派は「地域の声が届きにくくなる」と存続を求め、合区を訴える他会派と意見が対立。今年2月になって正副委員長による試案が示され、自民会派も含め賛同に至った。

 報告書では、養父市と朝来市を合区にして定数1とする一方で、相生市選挙区については、人口基準をわずかに下回る程度で、隣接する赤穂市・赤穂郡(定数1)と佐用郡(同)の両選挙区が合区したばかりであることなどから存続を明記した。今後の特例選挙区の扱いについては「人口の動向を十分に注視しつつ、地域の活力維持も踏まえた地域代表選出の在り方と一体的に議論すべく、引き続き調査研究する必要がある」とした。

 改正案が可決されれば、来年の統一地方選で予定される次回県議選から適用となる。これに伴い、1票の最大格差は3・93倍から3・16倍に縮小される。(井関 徹)

5930チバQ:2018/03/23(金) 19:46:06
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180323000088.html
いじめ問題対応の教育長辞職 大津市、健康理由に
14:00京都新聞

 大津市は23日、桶谷守教育長(67)が3月末に辞職し、後任に市政策調整部長の中野博之氏(59)を充てる人事案を発表した。任期は現教育長の残期間の1年。30日に開く市議会特別会議に提案する。

 桶谷氏は2016年4月に、大津いじめ事件を受けた法改正で設けられた教育長に同市で初めて就任したが、19年3月までの任期を1年残しての辞職になる。1月19日から病気のため休職していた。12年に同事件の第三者委員会のメンバーになり、同市の教育委員や教育委員長を歴任し、同事件の解決やいじめ対策に尽力してきた。

 越直美市長は「非常に残念だが、病気療養で常勤は難しいと申し出があった。今後は非常勤のアドバイザーとして引き続きいじめ問題にあたってもらいたい」と話した。

 中野氏は立命館大卒。1981年に同市に採用され、広報課長や政策調整部管理監などを経て、14年4月から現職。59歳。大津市出身。

5931チバQ:2018/03/25(日) 23:26:16
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180324005.html


自民、8人だけ異例の退席 兵庫県会の議員定数削減案採決
03月24日 08:30神戸新聞

自民、8人だけ異例の退席 兵庫県会の議員定数削減案採決

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

(神戸新聞)

 兵庫県議会が開いた23日の本会議で、議員定数を削減する改正条例案を審議した際、最大会派自民党(44人)の8議員が採決前に退席する異例の一幕があった。案は可決したが、自民は「地域代表の在り方を訴えるため総意を示した」と説明。一部議員の反乱でもなく「会派の総意」といい、他会派からは「なぜ8人だけ退席なのか、意図が分からない」と疑問の声が上がっている。

 議会は、人口基準を満たさないが、設置が認められている「特例選挙区」(相生市、養父市、朝来市選挙区)の存廃を議論してきた。自民は「地域の声が届きにくくなる」と存続を求めたが、養父と朝来の両選挙区を合区し定数を87から86に減らすことでまとまった。

 本会議では両選挙区と但馬の選出議員4人に加え、県内4地区を代表し4議員が採決前に退席。残った議員は改正案に賛成した。

 自民は「合区となる選挙区の地元から存続の要望がある。今後も県全体で地域代表の在り方を考える必要性を訴えるため、会派の総意で退席した」という。共産党は議場で反対の意思を示した。(井関 徹)

5932チバQ:2018/03/29(木) 14:30:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00000034-kyt-l26
京都府議補選が30日告示 伏見区と福知山市
3/28(水) 21:20配信 京都新聞
 京都府議補選が30日に告示される。いずれも欠員1の京都市伏見区、福知山市の2選挙区で、両選挙区とも自民党と共産党の公認候補2人の対決となる見通し。投開票は知事選と同じ4月8日。
 伏見区は自民新人の瀧脇正明氏(42)と共産新人の西山頌秀氏(31)が立候補を予定している。共産党府議の上原裕見子氏が昨年3月に死去したことに伴い実施される。
 福知山市は自民新人の家元優氏(62)と共産新人の大槻富美子氏(67)が立候補を表明している。2016年5月、府議会民進党系会派に所属していた大橋一夫氏が福知山市長選立候補に向けて辞職したため行われる。

5933チバQ:2018/04/02(月) 15:38:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000015-kyt-l26
当初予算案、議長裁決で可決 京都・宇治市、綱渡りの議会運営
3/30(金) 11:20配信 京都新聞
 京都府宇治市議会は29日、3月定例会の最終本会議を開き、617億9千万円の2018年度一般会計当初予算案を採決した。賛成と反対が同数となり、地方自治法に基づいて坂下弘親議長が可決と裁決した。当初予算案は財政健全化に向けた事業の廃止縮小などを伴って議会の反発が強く、紙一重の結果となった。
 採決は投票で行われ、民進党と公明党、無会派の計13人が賛成し、共産党と自民党、京都維新・宇治の計13人が反対した。自民は5人中4人が反対したが、予算特別委員長の堀明人市議は「予算が通らないと市民サービスが影響を受ける可能性がある」として退席した。
 市は、高齢化や市税の伸び悩みで18年度から4年間で計85億円の収支不足が生じると推計し、財政健全化推進プランを策定。イベントや補助事業を廃止縮小し、公共施設の使用料を値上げする予算案を編成したが、市議会では「行革を理由にした市民サービスの低下だ」「職員人件費などの改革が不十分」といった意見が相次いだ。
 賛成派にも不満は強く、職員人件費の削減を含む内部改革の推進や民間活力の導入などを求める付帯決議も可決した。
 この日の本会議では、ほかに市立幼稚園で18年度から始める預かり保育の料金を定める条例改正案など議案59件を可決・同意し、閉会した。

5934チバQ:2018/04/02(月) 16:28:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180402-00540133-shincho-pol
長浜市長、「愛人の公的支援」で市議会紛糾 シラ切り通す
4/2(月) 5:56配信 デイリー新潮
長浜市長、「愛人の公的支援」で市議会紛糾 シラ切り通す
藤井市長
 一旦、契りを交わした愛人は、決して見捨てたりしない男の中の男である! 当選早々に“不倫スキャンダル”が発覚した“長浜市長殿”は、議会で問題を追及されても、愛人のプライバシーを盾にシラを切り通したのだ。きっと保身の気持ちはこれっぽっちもないはず。“滋賀の誇り”というほかない。

 本誌(「週刊新潮」)が藤井勇治市長(68)の「愛人支援」疑惑を報じたのは、3月1日のことである。

 記事では、藤井市長が現在独身であるのをいいことに、夜な夜な40代の人妻を自宅マンションに泊めていたという「秘め事」を写真付きで掲載した。

 さらに重大な疑惑が、もう一点。長浜市が第三セクター方式で昨年オープンさせた複合施設がある。そこに入る三セク直営の飲食店で、市長の愛人が責任者に抜擢され、勤務しているという、いわば、「愛人の公的支援」疑惑を指摘したのである。

 有権者の1人が言う。

「記事が出ると、市内では話題になりまして、市長の支援者は火消しに躍起でした。一方で、実は疑惑が表沙汰になって以降、市長の“愛人”は飲食店を休んでいるのです」

 藤井市長は、今年2月25日の市長選に当選して現在3期目。以前は元自民党幹事長・古賀誠氏の政策秘書をはじめ、錚々たる代議士の秘書を務め、自身も衆院議員を1期経験した古狸である。愛人スキャンダルのもみ消し方など、百も承知のベテランだ。

“中に入れろ!”
 騒動の最中、3月5日から選挙後初となる定例議会が開かれた。果たして市長はどのように答弁したのか。14日の代表質問で「愛人支援」疑惑に質問が及んだ際、

《特別の便宜を図ったり、利益を供与した事実は一切なく、重大な事実誤認》

 と通り一遍の反論。翌15日になると、70〜80人の市民が殺到し、50席の傍聴券を巡って、「中に入れろ!」「立ち見でいいやないか!」と小競り合いを起こすほどの騒ぎになった。

 藤井市長は、しきりに水を飲み、やや落ち着かない様子を見せたのだが、「女性が誰なのか」「女性に子供がいるかどうか聞かなかったのか」といった愛人についての質問に及ぶ度に、

《第三者のプライバシーを侵害するもので、答弁は応じられない。同時に発言の撤回を求めます》

 公人である市長ご本人の問題を尋ねられているにも拘らず、第三者の話にすり替え、さすがの厚顔である。

 質問に立った西尾孝之市議が言う。

「答弁を聞いて呆れました。議場で思わず“あなたは人間のクズだ”と叫んでしまいましたが、それは本音です。私は、相手の女性のプライバシーなど聞いていない。公人である市長が彼女と関係があったかどうかを問うている。今後も街頭演説などで訴えていくつもりです」

 藤井市長の代理人弁護士は、

「本人が説明責任を果たしていることは間違いありません」

 と追従。市内では市長を追及する市民団体を立ち上げる動きがあるが、そんなことには構わず、これからも愛人支援を続けるおつもりに違いない。

「週刊新潮」2018年3月29日号 掲載

5935チバQ:2018/04/02(月) 16:28:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180401-00000097-kyt-l26
京都・南丹市長選、3人の争い 12年ぶり新人対決
4/1(日) 23:07配信 京都新聞
 任期満了に伴う京都府南丹市長選が1日告示され、いずれも新人で無所属の元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)、元園部町議の小林毅氏(64)=共産党推薦=、前市議の野中一秀氏(51)の3人が立候補した。京都府知事選と同じく8日に投開票される。
 3期務めた佐々木稔納市長(63)の退任に伴い、12年ぶりの新人対決となる。保守系2人と革新系の計3人で争う構図は、2006年の市制施行から5回連続。人口減少や少子高齢化が進む中、財政の健全化や定住促進、経済振興の方策などが争点となる。
 西村候補は、保守系市議や知人らが応援し、産業の振興や若者の定住促進などの施策を訴える。小林候補は、共産党などでつくる市民団体を支持母体に、経済の底上げや子育て支援の充実などを主張する。野中候補は、佐々木市長や与党系市議の支援を受け、経済活性化や福祉充実などの政策を掲げる。

5936チバQ:2018/04/03(火) 09:46:25
https://www.sankei.com/west/news/180403/wst1804030013-n1.html
2018.4.3 08:45

大阪・豊中市長選 市議の松岡氏が出馬表明
 任期満了に伴う大阪府豊中市長選(15日告示、22日投開票)で、松岡信道(あきみち)市議(37)が2日、記者会見し、立候補する意向を表明した。無所属で出馬し、政党推薦も受けないとしている。松岡氏は若さを掲げ、「世代交代を訴える」と強調した。

 松岡氏は「市長選は政党選択ではなく、市の将来やビジョンを議論するもの」と主張し、「豊中の歴史、文化を大切にし、市に愛着、誇りをもてるまちづくりをしたい」などと抱負を語った。

 松岡氏は同志社大を卒業後、金融機関職員を経て平成19年の市議選で初当選し、3期目。

 市長選をめぐっては、浅利敬一郎市長(72)が健康問題を理由に不出馬を表明。自民や公明などが推薦する元副市長の長内(おさない)繁樹氏(59)と、大阪維新の会公認の元府議、中川隆弘氏(57)が出馬の意向を明らかにしている。

5937チバQ:2018/04/03(火) 19:57:50
>>5829>>5862>>5905
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1804030010.html
和歌山・那智勝浦町長、辞職願 1月就任も病状改善せず、再び町長選へ
07:59産経新聞

和歌山・那智勝浦町長、辞職願 1月就任も病状改善せず、再び町長選へ

森崇那智勝浦町長

(産経新聞)

 和歌山県那智勝浦町は2日、町役場で記者会見を開き、病気療養中の森崇町長(68)の病状が改善せず今後も入院治療が必要となったため、20日付で辞職すると発表した。1月に就任した森氏は異例の短期在任となる。3月31日付の辞職願を受けた中岩和子町議会議長が3日に町選挙管理委員会に通知し、50日以内に町長選が行われる。

 この日、町長の職務代理者を務める矢熊義人副町長が会見。森氏は3月22日の検査で入院治療が必要と診断されたという。

 森氏が発表したコメントによると、辞職の理由について「職務を続けるのは厳しい状況で、町民のみなさんにこれ以上迷惑をかけることはできない」としており、町民に向けて「多くの宿題に手つかずのまま辞職することを心からおわび申し上げます」と述べている。

 森氏は任期満了に伴う昨年12月の町長選で、当時の現職を破って初当選。その後、肺がんであることが判明し、入院治療を続けるなどしてきた。

5938チバQ:2018/04/03(火) 21:17:28
http://www.sankei.com/west/news/180330/wst1803300096-n1.html
2018.3.30 19:53

〝美しすぎる〟小林由佳・堺市議、辞職願を提出 政務活動費問題受け


 未配布だった政策ビラの印刷代金を政務活動費に計上し不正受給したとして、堺市議会から昨年5月に辞職勧告を受けた堺市の小林由佳市議(40)=無所属、北区選出=が30日、市議会議長に辞職願を提出し、同日受理された。

 小林市議は「公金を私的に流用したことは一切ない」としつつ、辞職の理由について「(政務活動費を扱った)秘書に対する監督不行届(ふゆきとどき)は否定できない。市政にこれ以上の混乱を来すのも本意ではない」とコメントした。

 堺市監査委員は平成27年、小林氏の政活費に不適切な支出があったとして市民が返還を求めた約1千万円に関し、「領収書を裏付ける証拠がない」として全額返還を求めるよう市長に勧告。小林氏は約400万円を返還する一方、約600万円分については支出の実態があると主張していた。

5939チバQ:2018/04/04(水) 21:28:20
875 :チバQ :2018/04/04(水) 21:17:53
現代日本の価値観には沿わないアナウンスだなあ
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-bt-tp1-180404-9825.html
大相撲巡業で心臓マッサージ女医に土俵降りろと指示
20:40日刊スポーツ

 大相撲の春巡業は4日、京都・舞鶴市で行われ、興行中にハプニングがあった。

 舞鶴市の多々見良三市長(67)が、土俵上であいさつ中に体調を悪化させて倒れた。観客の中に女性の医師がいたため、土俵上で心臓マッサージが行われた。ところがその際、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスがあったという。

 舞鶴市の広報担当者は「そういうアナウンスが2、3回あったと伝え聞きました。もともと市長はタフなので、周りの者もびっくりしています」と話した。

 大相撲において、女性が土俵に上がることは禁じられている。しかし、観戦者らからは、このアナウンスに疑問の声が挙がっている。

 巡業は、舞鶴市の市制施行75周年を記念して行われていた。

5940チバQ:2018/04/04(水) 22:58:12
https://www.youtube.com/watch?v=35aIqDTYOD8&amp;feature=youtu.be

youtubeで動画が

5941チバQ:2018/04/05(木) 20:37:31
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/04/05/kiji/20180405s00005000183000c.html
土俵上で倒れた多々見舞鶴市長はくも膜下出血 ただちに手術、容体は安定

大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に舞鶴市長が倒れ、救命のため駆けつけた女性に対し「女性の方は土俵から下りてください」とアナウンスがあった。女性は慌てて下りる仕草をみせる(ユーチューブから)
Photo By 提供写真
 京都府舞鶴市で4日に行われた大相撲の春巡業で、あいさつ中に土俵上で突然倒れた多々見良三舞鶴市長(67)が、くも膜下出血だったことが判明した。5日、舞鶴市が発表した。

 市によると、4日に精密検査で病状が分かり、ただちに手術した。現在の容体は安定している。市の担当者によれば、救急車で市内の病院に搬送されたときには「意識もあって会話もできた」と、病院関係者から聞いたという。今後は当面入院し静養することになった。

 市長が倒れた際、救急措置のために土俵に上がった女性に対し、土俵から降りるように場内放送があり、波紋を広げている。

 ネット上には、土俵上で倒れた市長に駆け寄った女性らしき人物が、心臓マッサージのような措置をする様子が動画でアップされている。その間、「女性の方は土俵から降りてください」という声が数回、聞こえている。

 土俵は女人禁制とされ、かつては大阪府の太田房江知事が優勝力士に土俵上で知事賞を手渡すことを見送ったこともある。

 市の担当者は、救急措置を施した女性らについて、職業などは把握していないと前置きした上で、「ありがたいことだと思います」と感謝の意を表した。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は、この場内放送について「不適切な対応でした」と謝罪している。

[ 2018年4月5日 10:24 ]

5942チバQ:2018/04/06(金) 11:40:32
https://www.sankei.com/west/news/180405/wst1804050052-n1.html
2018.4.5 12:12

西宮市長選、戦後最多6人立候補予定 前市長が暴言辞職「今度は品格ある人に」
 兵庫県西宮市長選が8日告示、15日投開票の日程で行われる。前市長の今村岳司(たけし)氏(45)が取材中の男性記者に「殺すぞ」と発言したことをきっかけに唐突に辞職したことに伴う選挙。市選挙管理委員会が慌ただしく対応に追われる中、これまでに戦後最多となる新人6人が立候補を表明している。「今度は品格のある人に」「騒動はもうこりごり」。市民からは市政運営の正常化を求める声が聞かれる。(山田太一)

  品格ある人を

 「次の市長に求めるのは品格。安定した市政運営をやってほしい」。同市門戸西町の主婦の女性(41)はこう注文を付けた。

 発端は1月4日の市の仕事始め式だった。「市長選に立候補しない」と突如表明した今村氏は、式終了後に取材しようとした読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと述べた。

 この暴言は波紋を呼び、市議会は市長の退職金減額の条例案を検討したが、今村氏は先手を打つように2月19日に辞職願を提出。その後は姿を見せることなく市役所を去った。

 こうした経緯もあってか、市長選にはこれまで元衆院議員や元副市長、元県議など、いずれも新人の6人が立候補を表明。同市和上町の男性会社員(24)は「こんなに候補者がいると誰を選んでいいか分からない」と困惑気味だ。公職選挙法では、有効投票総数の4分の1以上の候補者がいない場合は再選挙となるが、今回の市長選は得票が割れて再選挙になる可能性もささやかれる。

  対応に追われ

 今村氏の突然の辞職により、任期満了に伴い今年4月15日告示、22日投開票のスケジュールで想定されていた市長選は、直前に修正を余儀なくされた。

 市選管は22日投開票を想定して119カ所の投票所や開票所となる体育館の確保など、1月末から進めていた準備を再調整。投開票日は市職員やアルバイト約1200人の人手が必要となるが、職員の確保やアルバイト派遣会社との契約も見直した。

 日程変更の余波は立候補予定者にも広がる。ある予定者は、事前に用意していたチラシに「4月22日開かれた新しい西宮市政となります」と記載していたといい、「刷ってしまったものは仕方ない」とそのまま使用。他陣営もスタッフ確保の前倒しなど、準備に追われている。

  投票率低迷か 選挙となれば気になるのが投票率。平成16年に過去最低の26・81%を出して以降、30%台に低迷し、今村氏が現職を破って初当選した前回の26年は36・41%だった。

 選挙研究を専門としている神戸大大学院法学研究科の品田裕(ゆたか)教授は「住宅地として人気の自治体は高収入、高学歴者が集まりやすく、国政に関心が向く傾向がある」と指摘。住宅地として人気の同市は、昨年10月の衆院選の投票率は、前回市長選より10%以上高い49・19%だった。

 品田教授は「交通の便が良い西宮は大阪などで働く人が多く、地元に根ざす意識が低いことも影響している」とも分析。今回の選挙は戦後最多となる6人が立候補を予定し、激しい選挙戦が予想されるが、「投票率はそれほど変わらないのでは」との見方を示した。

5943チバQ:2018/04/07(土) 03:02:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000060-kyt-l26
京都・南丹市長選、8日投開票 新人3候補が激しい争い
4/6(金) 22:38配信 京都新聞
 任期満了に伴う京都府南丹市長選が8日に投開票される。いずれも新人で無所属の元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)、元園部町議の小林毅氏(64)=共産党推薦、前市議の野中一秀氏(51)の3人が、激しい争いを繰り広げている。
 人口減少や少子高齢化が進む中、財政の健全化や定住促進、経済振興の方策などが争点となっている。保守系2人と革新系の計3人で争う構図は、2006年の市制施行から5回連続。
 西村候補は、保守系市議や知人らが支援し、産業の振興や若者の定住促進などの政策を掲げる。小林候補は、共産党などでつくる市民団体を選挙母体に、経済の底上げや子育て支援などを訴える。野中候補は、佐々木稔納市長や与党系市議が応援し、経済振興や福祉の充実などを主張する。
 有権者数(3月31日現在)は2万7712人(男性1万3197人、女性1万4515人)。

5944チバQ:2018/04/07(土) 03:02:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-20161806-kantelev-l28
女人禁制に波紋も 宝塚市の女性市長「土俵の上であいさつできず悔しい」
4/6(金) 20:17配信 関西テレビ
女人禁制に波紋も 宝塚市の女性市長「土俵の上であいさつできず悔しい」
中川市長は土俵の外であいさつ
兵庫県宝塚市の女性市長が、大相撲の春巡業・宝塚場所で土俵上で挨拶を行いたいと申し入れたところ、相撲協会側に断られていたことがわかりました。

6日、兵庫県宝塚市で行われた大相撲春巡業。

【中川智子 宝塚市長】
「私は女性市長ですが人間です」

土俵の下であいさつを行った中川智子市長が「女性が土俵に上がれない」ことに異議を唱えました。

【中川市長】
「女性であるという理由で市長でありながら土俵の上であいさつができない。悔しいです。つらいです」

今、大きな波紋を呼んでいるのが大相撲の「女人禁制」問題。その発端となったのが。

4日、京都の舞鶴市で行われた春巡業。
挨拶のため土俵にあがった多々見市長が突然倒れ看護師資格を持つ数人の女性が土俵に上がり救命処置をしているさなか…。

【アナウンス】
「女性の方は土俵から下りてください。男性がお上がりください」

「土俵上は女人禁制」とする相撲界の慣例を重んじたのでしょうか。
行司が女性に対し土俵から降りるようアナウンスしたのです。

人命にかかわる事態での耳を疑う対応に多くの批判が集まり、八角理事長が謝罪することに。

【八角理事長コメント】
「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命に関わる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」

アメリカのニューヨークタイムズは「日本の女性は男女平等に対し無数の障害に直面している」と報じ、ワシントンポストは「日本の女性が直面する課題を明確に表している最も新しいケースだ」と取り上げました。

また、野田聖子女性活躍担当大臣は相撲協会に対し今回の件を踏まえて適切に対応するよう求めました。

【野田聖子 女性活躍担当相】
「女性が上がれないのというのは、かつてトンネルでもあった。山の神様は女性だから、トンネル工事の時に女性が入ると事故が起きるかもしれないと。相撲協会において適切に今回の事例を受けてどう歩んでいくか、決めていただければよろしいのでは」

宝塚巡業で中川市長は。

【中川智子 宝塚市長】
「伝統は大事にすべきですでも、今時代はどんどん変わり女性の知事、女性の市長も増えています女性の総理大臣も現れるかも知れません。その時に、女性は絶対に土俵の上にのぼってはいけないんでしょうか」

「女人禁制」への疑問を土俵の下から訴えました。

実は、去年も土俵下で挨拶を行っていて今回、舞鶴の巡業の件を受け、土俵の上で挨拶できるよう相撲協会に要望。
しかし、「伝統に配慮して下でお願いしたい」と断られたということです。

【中川市長】
「『いけない』という意見もあるでしょう。伝統を守りながら、変えるべきものは変えていく、変革する勇気も大事なのではないでしょうか」

ヤジが飛ぶこともありましたが、会場からは大きな拍手が起きました。

【巡業を見た人】
「勇気ある行動だなと思いました。時代の変化とともにそういうこともあっていいかと思います」
「上がっていいと思ったので同意はできました」
「守ってきた問題もあるので、平等だけで変えてしまうとこれから先いけない」
「差別じゃない。伝統だからわずかなこと目つむったらどうですか」

中川市長の主張に対し相撲協会の春日野巡業部長は「女性軽視をしているわけではないが、無理矢理やりたいなら何で去年は言って来なかったのか?協会としては、女人禁制の仕切りでやっているので粛々とやっていく」と話しました。

女人禁制は守るべき伝統なのか?今後も議論は続きそうです。

関西テレビ

5945チバQ:2018/04/07(土) 03:03:30
https://www.ktv.jp/news/articles/5a9436fecaa1469d90418ef4fb2380ca.html
大阪都構想「東西区」名称めぐりアンケート実施へ
04/06 20:16

「東西区」か「淀川区」か市民の意見を聞く
いわゆる「大阪都構想」について大阪府と市が特別区4区の名称案を提案しました。
その中の1つが「東西区」。東にあるのか、西にあるのか…どちらにあるか分かりにくいこの名前について、大阪維新の会は今月中にも、市民にアンケートを実施する方針を示しました。

大阪維新の会が目指すいわゆる大阪都構想は、二重行政を解消するために大阪市を廃止して4つの特別区に再編するというものです。

6日の法定協議会では「東西区」「北区」「中央区」「南区」といった特別区の新しい名称案が提示されましたが、東にあるのか、西にあるのか、どちらか分かりにくいのが東西区。

市民から「淀川区という名称の方がいいのでは」といった声もあがっているのです。

【橋下徹氏 5日】
「東西区の住民の人たちに名前を公募して投票させればいい。『みんなで決めましたよ』というクッションを入れなければ、東西区と上から名前つけたら猛批判の対象になるから」

5日、報道ランナーに出演した橋下徹前大阪市長は「東西区」の名称について公募を勧めていましたが。

【大阪維新の会 吉村洋文政調会長(大阪市長)】
「前回住民投票された当事者のご意見ということでお聞きはしてます。政治家の方で考えた上で、市民のみなさんの意見を聞くというのもやはり大事だと思いますから、淀川区か東西区か、2つの案についてお聞きしたいと思っています」

大阪維新の会は今月中に東西区の市民を対象にアンケートを実施する方針を示しました。

中身が固まるにはまだ時間がかかりそうな大阪都構想。
松井知事は「議論が十分ではない」として住民投票を来年の5月に先送りする可能性も示唆しています。

5946チバQ:2018/04/07(土) 13:30:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011140820.shtml
2018/4/7 07:00神戸新聞NEXT

無所属新人6人が立候補表明 西宮市長選8日告示
印刷
西宮市役所=西宮市六湛寺町
拡大
西宮市役所=西宮市六湛寺町
 今村岳司・前西宮市長(45)の任期途中の辞職に伴う兵庫県西宮市長選と市議補選(欠員2)が8日、告示される。市長選にはいずれも無所属の新人6人が立候補を表明している。いずれも投開票日は15日。

 6人は、元兵庫県議吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦▽元西宮市議上田幸子氏(70)=共産推薦▽元衆院議員石井登志郎氏(46)▽前加西市長中川暢三氏(62)▽西宮市議村上博氏(57)▽前同市副市長本井敏雄氏(67)。6人が立候補すれば、2008年11月の市長選と並び、過去最多となる。

 同市は「文教住宅都市」を掲げる。共働き世帯の増加が続き、待機児童対策や県内人口3位となる49万都市の将来像などを巡る論戦が予想される。辞職した今村氏は在任中、中高生時代にたばこを吸ったとする“不良自慢”や、新聞記者に対する「殺すぞ」などの発言が物議を醸し、首長の資質も問われそうだ。

 一方、市議補選には元職1人と新人6人の計7人が立候補に向けて準備を進めている。(初鹿野俊)

5947名無しさん:2018/04/08(日) 20:16:33
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180408/k10011395251000.html

京都府知事選 自民や立民など推薦の西脇氏 当選確実
4月8日 20時00分選挙

新人どうしの争いとなった京都府知事選挙は8日に投票が行われ、自民党や立憲民主党などが推薦する西脇隆俊氏が初めての当選を確実にしました。
京都府知事選挙の投票は午後8時に締め切られました。

NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、自民党、立憲民主党、公明党、希望の党、民進党が推薦する西脇隆俊氏が、共産党が推薦する新人を大きく引き離して極めて優勢です。そして、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、西脇氏の初めての当選が確実になりました。

西脇氏は京都市出身の62歳。旧建設省に入り、国土交通審議官などを経て、去年まで復興庁の事務次官を務めました。

選挙戦で、西脇氏は、4期16年務めた山田知事の府政を継承し、高速道路をはじめとしたインフラ整備を進めるとともに、子育て支援の充実などに取り組むと訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党や公明党などの支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層からも支持を集め、初めての当選を確実にしました。

5948名無しさん:2018/04/08(日) 23:00:08
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2013728241.html

府知事選 出口調査の結果
04月08日 22時13分

【調査規模】
NHKは8日、有権者の投票行動や政治意識などを探るため、出口調査を行いました。
調査は京都府内の24か所の投票所で投票を終えた2479人の有権者を対象に行い、そのうちの72.4%にあたる1795人から回答を得ました。
一方、京都府内では、7日までに有権者全体の10%近くにあたる20万4539人が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査の対象になっていません。
【情勢】
出口調査によりますと、京都府知事選挙は自民党、立憲民主党、公明党、希望の党、民進党が推薦する無所属の新人で元復興庁事務次官の西脇隆俊さん(62)が共産党が推薦する元京都弁護士会副会長の福山和人さん(57)を大きく引き離してきわめて優勢です。
【男女別】
出口調査によりますと、男性のうち、60%台半ばが西脇さんを支持しました。
また、女性では約50%が西脇さんを支持しました。
【年代別】
出口調査で、年代別にどの候補に投票したのかを見てみますと、西脇さんが50代で70%近くから支持を得たほか、70歳以上で約60%の支持を集めるなど全世代で福山さんよりも高い支持を得ました。
【支持政党】
出口調査で、投票を終えた有権者にふだん支持している政党をたずねました。
自民党と答えた人が37%と最も多く、次いで共産党が12%、立憲民主党が9%、公明党が4%、日本維新の会が3%、民進党が2%でした。
一方、「特に支持している政党
はない」と答えたいわゆる無党派層は31%でした。
【支持政党別】
今回の選挙では、自民党、立憲民主党、公明党、希望の党、民進党が西脇さんを推薦し、共産党は福山さんを推薦しました。
出口調査で、支持政党別に、誰に投票したのかを見てみますと自民党の支持層では、80%台半ばが、公明党の支持層では、90%台半ばが西脇さんに投票しています。
また立憲民主党の支持層では、40%台半ばが西脇さんに投票した一方、50%余りが福山さんに投票しています。
共産党の支持層では、90%余りが福山さんに投票しています。
また、特に支持している政党はないと答えたいわゆる無党派層のうち、40%台後半が西脇さんに投票したと答えたのに対して、50%余りの人が、福山さんに投票したと答えました。
【最も重視したこと】。
出口調査で投票する際に最も重視したことをたずねたところ、「政策・公約」が52%、「人柄・イメージ」が23%、「政党・団体の支援」が17%、「経歴・実績」が7%でした。
【重視項目別】。
最も多かった「政策・公約」を選んだ人のうち60%近くが西脇さんに投票したと答えています。
次いで多かった「人柄・イメージ」を選んだ人のうち約50%が福山さんに投票したと答えています。
【期待すること】
出口調査で新知事に最も期待することをたずねました。
「景気・雇用対策」が31%と最も多く、続いて「医療・社会保障の充実」が29%、「教育・子育て支援の充実」が22%、「文化・観光の振興」が7%、「原発・エネルギー政策」が7%、「治安・安全対策」が4%でした。
【期待項目別】。
最も多かった「景気・雇用対策」を選んだ人のうち、70%台半ばが西脇さんに投票したと答えています。
一方、「原発・エネルギー政策」を選んだ人では、70%台半ばが福山さんに投票したと答えています。
【府政評価】
出口調査で、4期16年続いた山田啓二知事の府政運営を評価するかどうかたずねました。
「大いに評価する」と答えたのは24%、「ある程度評価する」は60%、「あまり評価しない」は12%、「まったく評価しない」は3%でした。
【府政評価別】
また、「大いに評価する」と答えた人の80%余りと「ある程度評価する」と答えた人の60%近くが西脇さんに投票したと答えています。
「あまり評価しない」と答えた人の70%余りと「まったく評価しない」と答えた人の80%近くが福山さんに投票したと答えています。

5949名無しさん:2018/04/09(月) 10:52:38
http://www.nhk.or.jp/kyoto2/senkyo/#skh_2600

NHK ONLINEシェア
開票結果

京都府知事選

立候補者数 2有権者数 2,092,500人投票率 35.17%開票終了
4月9日 10:07 更新

西脇 隆俊
にしわき たかとし
無 新 62歳
推薦
自民・立民・公明・希望・民進
元復興庁事務次官
402,672
55.9%


福山 和人
ふくやま かずひと
無 新 57歳
推薦
共産
元京都弁護士会副会長
317,617
44.1%

5950名無しさん:2018/04/09(月) 10:54:07
>>5943

NHK ONLINEシェア
開票結果

南丹市長選

立候補者数 3有権者数 27,077人投票率 60.62%開票終了
4月8日 23:15 更新

西村 良平
にしむら りょうへい
無 新 64歳
元社会福祉法人常務理事
7,088
43.9%


野中 一秀
のなか かずひで
無 新 51歳
元京都府南丹市議会議員
6,820
42.3%


小林 毅
こばやし つよき
無 新 64歳
推薦
共産
共産党口丹地区委員長
2,223
13.8%

5951名無しさん:2018/04/09(月) 10:58:12
NHK ONLINEシェア
開票結果

与謝野町長選

立候補者数 2有権者数 18,619人投票率 67.83%開票終了
4月8日 23:16 更新

山添 藤真
やまぞえ とうま
無 現 36歳
京都府与謝野町長
8,190
66.0%


小牧 義昭
こまき よしあき
無 新 55歳
元京都府与謝野町議会議員
4,223
34.0%

5952チバQ:2018/04/09(月) 16:57:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180408-00000038-kyt-l26
京都・南丹市長に西村氏 野中氏ら破り初当選
4/8(日) 22:01配信 京都新聞
京都・南丹市長に西村氏 野中氏ら破り初当選
西村良平氏
 任期満了に伴う京都府南丹市長選が8日投開票され、無所属新人で元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)が、ともに無所属新人で前市議の野中一秀氏(51)、元園部町議の小林毅氏(64)=共産党推薦=を破り、初当選を果たした。(4面に関連記事)
 西村氏は前回に続く出馬で、保守系市議の一部やJAなどの支援を受けて産業活性化や定住促進策を訴えた。投票率は前回比1・74ポイント減の60・62%で過去最低だった。

5953チバQ:2018/04/09(月) 17:02:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000072-kyt-l25
滋賀・近江八幡市長選が8日告示 15日投開票
4/6(金) 23:31配信 京都新聞
 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選が8日に告示(15日投開票)される。これまでに現職の冨士谷英正氏(71)と、新人で元衆院議員の小西理氏(59)がともに無所属で立候補を表明している。
 安土町と合併後の新近江八幡市を担った冨士谷市政の8年間の評価や、2月に着工した新市庁舎建設の推進か見直しかなどが争点となる見通し。
 冨士谷氏は「約束は必ず守る」をスローガンに、2期の行財政改革の実績や子育て支援、教育環境や安土地域での災害拠点施設の整備などを訴えている。
 小西氏は「もうこれ以上ほっとけない」を掲げ、コンパクトな庁舎への見直しや医療と介護の充実、幼稚園と小・中学校の給食費無料化などを公約する。
 立候補は8日午前8時半〜午後5時、近江八幡市役所で受け付ける。3月1日時点の有権者数は6万7096人。

5954チバQ:2018/04/09(月) 17:07:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180408-00000041-kyt-l26
京都府議補選、2選挙区とも自民新人が初当選
4/8(日) 23:29配信 京都新聞
 京都府議補選は2選挙区で8日投開票され、京都市伏見区は自民党新人の瀧脇正明氏(42)、福知山市は自民新人の家元優氏(62)がそれぞれ初当選を決めた。
 両選挙区とも自民と共産党だけが公認候補を擁立し、自共対決となった。選挙後の府議会(定数60)の会派別勢力は自民30、共産13、民進党・府民クラブ10、公明党5、日本維新の会2となる見通し。

5955チバQ:2018/04/09(月) 17:07:51
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180406000217
「革新系」めぐる対立軸の構図続く 京都府知事選印刷用画面を開く
京都府知事初当選時の選挙結果
京都府知事初当選時の選挙結果
 8日投開票される京都府知事選は、1947年の公選制導入後、時々の政治状況の影響を受けながらも「革新系」をめぐる対立が軸となる構図が続いてきた。前復興庁事務次官の西脇隆俊(62)と弁護士の福山和人(57)の両候補による16年ぶりの新人対決となった今回も、その状況に大きな変わりはない。対決の歴史を振り返った。

 第1回は官選でも京都府知事を務めたことがある木村惇が革新系の医師太田典礼らに勝利した。2回目の50年知事選は、その後7期28年務めることになる蜷川虎三が社会党公認で初当選し、革新府政が誕生する。高度経済成長で増えた税収の分配を巡り、道路などの基盤整備に突き進む自民党政治とは一線を画し、手厚い福祉などを看板に掲げた。東京都知事の美濃部亮吉ら「革新首長」の先駆けでもあった。

 在任中、蜷川は主に社会党と共産党に支えられたが、常に同じ構図だったわけではない。自民党が蜷川を支持し、共産党が対立候補を立てたこともある。74年知事選は蜷川を支えた社会党が割れ、同党府本部委員長の大橋和孝に4500票差まで迫られた。

 蜷川は78年知事選を前に引退を表明する。新人だけの選挙戦で共産党が支持する候補を破ったのは、自民党などが擁立した参議院議員の林田悠紀夫だった。この時社会党は共産党と別の候補を立て、2党の共闘が幕を閉じる。

 86年知事選で林田の後継として初当選した荒巻禎一は、自民党や公明党に加え、民社党や社会党も推薦した。今回知事選まで続く国政レベルでの「非共産対共産」の対決構図がここで明確になった。

 バブル経済の崩壊や自民党の下野など混迷が続く中でも、与野党相乗りで支えられた荒巻は計4回の知事選で安定した戦いを続け、同じ自治省出身で副知事だった山田啓二を後継に据える。2002年知事選は山田と共産党推薦の弁護士森川明に加え、元八木町長の中川泰宏が保守勢力を割って挑んだが、6党の推薦を受けた山田が初当選した。

 「非共産対共産」の構図が始まってからは投票率が50%を割り込み、2014年の前回知事選は34・45%と過去最低を記録した。

 森友学園問題を巡る財務省文書の改ざんや陸上自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)などの問題で国会で対立する与野党が相乗りの構図を、有権者がどう判断するのかも注目される。=文中敬称略

【 2018年04月06日 22時08分 】

5956チバQ:2018/04/09(月) 21:25:28
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180409000017
立民支持層6割福山氏に 京都府知事選出口調査印刷用画面を開く
京都府知事選で当選確実となり、支援者らと万歳する西脇隆俊氏(中央)=8日午後8時10分、京都市下京区のホテル
京都府知事選で当選確実となり、支援者らと万歳する西脇隆俊氏(中央)=8日午後8時10分、京都市下京区のホテル
 京都府知事選で、京都新聞社は8日、府内各地の投票所前で出口調査を実施した。政党支持別の投票先では、初当選した西脇隆俊氏を自民党などとの相乗りで推薦した立憲民主党支持層の6割近くは、共産党推薦の福山和人氏に投票していた。同じく国政野党の民進党や希望の党などの支持者の投票先も割れた。

 自民、公明党支持層は8割以上が西脇氏に投票した。森友学園問題などで与野党対立が深まる中、野党支持者には相乗りへの理解が広がらず、福山氏の猛追の一因となったとみられる。

 政党支持率は自民35・5%、立民11・1%、希望1・1%、公明4・3%、民進3・7%、共産12・6%、日本維新の会2・3%、自由党1・2%、社民党0・7%、その他0・8%だった。「支持政党なし」の無党派層は22・3%で、過半数は福山氏に投票していた。

 投票基準は「福祉・介護」(26・4%)が最も多く、「景気・雇用対策」(23・4%)「教育・子育て支援」(10・8%)と続いた。西脇氏には「景気・雇用対策」を、福山氏には「福祉・介護」を望む声が比較的多く集まった。

 調査は府内の投票所28カ所で実施し、投票直後の1537人から聞き取った。

【 2018年04月09日 08時50分 】

5957チバQ:2018/04/10(火) 21:59:23
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k28/010/335000c
選挙
西宮市長選 最多6人立つ 新人同士の争い /兵庫
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 取材中の新聞記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いた今村岳司前市長の辞職に伴う西宮市長選が8日告示された。元副市長の本井敏雄氏(67)▽元衆院議員の石井登志郎氏(46)▽元加西市長の中川暢三氏(62)▽元県議の吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦▽元市議の上田幸子氏(70)=共産推薦▽元市議の村上博氏(57)--のいずれも無所属の新人6人が立候補を届け出た。2008年の市長選に並ぶ戦後最多の候補者数で、混戦となった。6人は、今村氏の言動で低下した市のイメージ回復や混乱した市政の立て直しを訴えの中心に据えた。投開票は15日。7日現在の選挙人名簿登録者数は39万6174人。【山本愛】

 ◆立候補者(届け出順)

西宮市
本井敏雄(もとい・としお) 67 無新

 [元]西宮市副市長[歴]県まちづくり担当部長▽工務店専務執行役員▽阪大院

石井登志郎(いしい・としろう) 46 無新

 コンサルティング会社社長[歴]神戸製鋼社員▽日本総研研究員▽衆院議員▽慶大

中川暢三(なかがわ・ちょうぞう) 62 無新

 [元]加西市長[歴]建設会社員▽大阪市北区長▽信州大

吉岡政和(よしおか・まさかず) 43 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽西宮市議▽近畿大=[自][公]

上田幸子(うえだ・さちこ) 70 無新

 [元]西宮市議[歴]化学会社員▽労組書記▽市立西宮高=[共]

村上博(むらかみ・ひろし) 57 無新

 [元]西宮市議▽小児科医師▽医療法人社団理事長▽大阪市立大院

〔神戸版〕

5958チバQ:2018/04/10(火) 22:00:47
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k25/010/570000c
選挙
近江八幡市長選 告示 現新2人の戦いに 新庁舎是非など争点 /滋賀
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う近江八幡市長選が8日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の冨士谷英正氏(71)と、新人で市民団体代表の小西理氏(59)の2人が立候補を届け出た。投開票は15日。

 冨士谷氏は今回初めて、自民、公明、維新の各党から推薦を受けた。小西氏は共産も参加する「住みよい近江八幡市をつくる会」から支援を受ける。これまでの「冨士谷市政」への評価や、2月から着工された新市庁舎建設の是非などが争点になりそうだ。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は6万7108人(男3万2632人、女3万4476人)。期日前投票は14日までの午前8時半〜午後8時、市役所1階ロビー▽安土町総合支所1階▽イオン近江八幡ショッピングセンター1番街1階セントラルコート--で受け付ける。【蓮見新也】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

市政継続し総決算を 冨士谷英正氏
 冨士谷氏は桜宮町の事務所で出陣式。約800人(陣営発表)が集まる中、国会議員や県議、周辺自治体の首長らが次々と冨士谷氏の実績をたたえ「市政の継続を」と訴えた。

 冨士谷氏は、2月から建設が進む新市庁舎について「学識経験者、市議会、市民の声を集めた結晶だ。(相手候補は)工事を中止すると言うが常識を持ってほしい」と主張。今後の4年間を「市民とともにまちをつくる思いで、これまでやってきた。次の4年間が総決算。今回初めて自民、公明、維新、市の労組からも推薦をいただいた。近隣の自治体とも連携をとり、皆が『おかげさま』と言えるまちづくりを完成させるために頑張りたい」と支持を求めた。【西村浩一】

次代に誇れるまちに 小西理氏
 小西氏は地元、武佐町の事務所前で出発式。支持者ら約100人が駆け付けた。

 支援する市議らが「市民の声を聞く小西さんで、市民が主役の市政を実現しよう」などと応援演説した後、小西氏は「これ以上、ほうっておけない。あと4年、ハコモノを造り続けたら、子や孫の代に取り返しがつかない」と強調した。

 また「高齢者の方に不安なく明日を過ごしていただくのが市の役目。子育て世代が増えてもらわないと、高齢者福祉も成り立たない」と指摘。「大きな庁舎でまちがさびれていくのはだめ。市に働く場を作らないといけない。笑顔の多い、子や孫たちの世代に誇りが持てるまちにしていきたい」と決意表明した。【蓮見新也】

冨士谷英正(ふじたに・えいしょう)氏(71)=無現(2)

 僧侶▽県市長会長[歴]大蔵省印刷局職員▽県議長▽旧近江八幡市長▽県立短大=[自][公][維]

小西理(こにし・おさむ)氏(59)=無新

 市民が考える庁舎の会代表▽NPO監事[歴]三菱重工業社員▽衆院議員▽東大

5959チバQ:2018/04/10(火) 22:09:19
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k26/010/494000c
選挙
南丹市長選 西村氏が初当選 投票率60.62% 過去最低 /京都
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う南丹市長選は8日投開票され、無所属新人で元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)が、いずれも無所属新人で、元市議の野中一秀氏(51)と、共産党などでつくる「みんなの南丹市政の会」代表委員の小林毅(つよき)氏(64)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万7077人(男1万2829人、女1万4248人)。投票率は60・62%(前回は62・36%)で過去最低だった。

 当選の知らせが届くと、西村氏は「たくさんの方に支えられた。粘り強さと行動力で市民のみなさまの期待に応えたい」と抱負を語った。選挙戦では、合併後12年で人口減が進み地域が衰退したと主張。子育て・雇用環境の整備などを訴えた。JAグループ京都会長の中川泰宏元衆院議員(66)や保守系市議の一部の支援を受けた。

 野中氏は与党系市議の支援を受けて組織戦を展開。企業誘致などでの経済活性化を訴えたが、知名度不足が響いた。小林氏は出馬表明の遅れなどで支持を広げられなかった。【大東祐紀】

 ◆開票結果

南丹市=選管最終発表
当 7088 西村良平 64 無新

  6820 野中一秀 51 無新

  2223 小林毅 64 無新

南丹市
西村良平(にしむら・りょうへい) 64 無新(1)

 [元]社会福祉法人常務理事[歴]旧八木町職員▽南丹市地域総務課長・市民部長▽京大

〔京都版〕

5960チバQ:2018/04/13(金) 19:41:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201804/0011157550.shtml
2018/4/13 05:30神戸新聞NEXT

稲美町議会、異例の欠員1で「再選挙」 なぜ、今?
 任期満了に伴い、兵庫県稲美町長選が5月8日に告示、同13日に投開票される。これに合わせ、欠員1となっている同町議会議員の「再選挙」もある。前回の町議選は2015年9月。なぜ、約2年8カ月を経ての再選挙なのか。しかも来年9月には任期満了に伴う町議選が控える。町長選と町議再選挙。異例の“ダブル選”の事情を取材した。(津田和納)

 ■3人落選、欠員1

 15年の町議選は定数16に対し18人が立候補。16人が当選するはずだったが、3人が当選に必要な法定得票に届かず、落選してしまった。

 法定得票は有効投票総数を定数で割った数の4分の1以上。このとき、法定得票数は206票だったが、16番目の候補で195票しかなく、3人が落選。異例の欠員1が生じた。議会は15人で運営し、その後、定数削減を議論。17年9月に2議席減らすことを決めた。来年9月の町議選は定数14で争われる。

 ■再選挙なぜ今

 前回の町議選から約2年8カ月。その後、参院選や衆院選、県知事選もあったが、欠員1を埋める再選挙が行われることはなかった。なぜか-。町選挙管理委員会は次のように説明する。

 「公職選挙法では定数の6分の1を超える欠員が出た場合、50日以内に再選挙や補欠選挙などを行わなければならない。しかし、稲美町議会の欠員は1人。法律に当てはまらなかった。また、国と地方公共団体の選挙では、選挙費用の出どころが異なり、告示日や期日前投票の期間の調整も難しく、同時に実施することは困難だった」

 そこで今回、町長選と同日に行うことにしたという。

 ■合理性を重視

 再選挙が2年8カ月後で、しかも任期は来年9月までしかない。地方自治に詳しい兵庫大学の田端和彦教授は「やり直しの選挙としては、時期が遅いので違和感はある」とする一方、単独の再選挙と同日のダブル選を比べると経費が約半分に抑えられ、「総合して合理的な判断」と理解を示す。

 当選後の任期は1年余り。しかも、次の選挙の定数は16から14に減る。

 前回の町議選で落選した男性は再選挙に立候補する意向。「現在の議員定数は16人で、欠けた分の民意は反映されていない。任期は短くても、住民の代表を選ぶ選挙を行う必要はある」と話している。

 町選管は13日、立候補予定者説明会を町立コミュニティセンターで開く。町長選は午前10時から、町議再選挙は午後1時半から。町選管は新人は本人の出席を呼び掛けている。町選管TEL079・492・9131

5961とはずがたり:2018/04/14(土) 20:22:15
2018.4.14 14:58
安倍首相 大阪都構想反対を支持、自民府連党員大会
https://www.sankei.com/west/news/180414/wst1804140039-n1.html

 安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、自民党大阪府連が大阪市内で開いた臨時党員大会であいさつし、日本維新の会が掲げる大阪都構想に関し「自民党大阪府連が決めたことは党の考え方であり、総裁たる安倍晋三の考え方でもある」と述べ、都構想に反対する府連の考えを支持することを表明した。

 安倍首相は、前日に行われた党所属議員との懇談に関して「(議員から)『府連と党は考え方は違うんですかといわれるんですよ。大阪都構想、住民投票において考え方が違うといわれて大変迷惑している』と率直に言われました」と指摘。「私もしっかりと受け止めなければならない」と述べた。

 また、来年4月に控える統一地方選については「みなさまと共に戦い抜いていくことを誓う」と語り、必勝を訴えた。

5962チバQ:2018/04/15(日) 09:56:03
小西が共産系の支援を受けてるとは
郵政解散落選以降の迷走っぷりがすごいな

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180414ddlk25010488000c.html
<選挙>近江八幡市長選 あす投開票 現新2人、激しい選挙戦 /滋賀

04月14日 00:00

 任期満了に伴う近江八幡市長選は15日投開票される。現職で3選を目指す冨士谷英正氏(71)と、新人で元衆院議員の小西理氏(59)の一騎打ちとなった選挙戦。子育て支援策や新市庁舎建設の是非などを巡り、両候補が選挙戦終盤まで激しい論戦を繰り広げている。【蓮見新也】

 冨士谷氏は市内を一巡し、2期8年の実績を訴えてきた。今回初めて自民、公明、維新の各党から推薦を受け、市政の集大成として「今回が最後の選挙。子育て支援などソフト面の基盤作りをしたい」と背水の陣を強調。自民の岸田文雄政調会長が6日の決起集会で「市政の継続」を訴えたほか、石破茂元幹事長も街頭で応援演説に立つなど、中央とのパイプも強調してきた。

 小西氏は「市民党」を掲げ「もう、ほっとけない」「小さな市庁舎、大きな福祉」を合言葉に支持の広がりを狙った。共産の支援も受け、2月に着工した新市庁舎建設の中止と「人への投資」を訴える。12日の決起集会には、知事も務めた武村正義元蔵相や、徳永久志元参院議員らが駆けつけ「そろそろ近江八幡にふさわしい市長を選んでいただきたい」などと激励した。

 投票日の15日は八幡まつりの本祭と重なるほか、悪天候も予想されている。一方、期日前投票は12日現在で前回2014年を既に上回っており、投票率は前回の43・66%よりも上回るとみられる。

 投票は午前7時��午後8時(沖島は午前6時��午後7時)、市内34カ所の投票所で。同市鷹飼町の「サン・ビレッジ近江八幡」で午後9時15分から即日開票され、深夜には新市長が決まる見通し。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇近江八幡市

冨士谷英正(ふじたに・えいしょう) 71 無現(2)

 僧侶▽県市長会長[歴]大蔵省印刷局職員▽県議長▽旧近江八幡市長▽県立短大=[自][公][維]

小西理(こにし・おさむ) 59 無新

 市民が考える庁舎の会代表▽NPO監事[歴]三菱重工業社員▽衆院議員▽東大

5963チバQ:2018/04/15(日) 10:00:52
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180413019.html
今秋の兵庫・川西市長選 兵庫県議の越田氏が立候補へ

04月13日 22:46

越田謙治郎氏

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県川西市長選に、同市・川辺郡選出の県議越田謙治郎氏(40)が立候補する意向を固めたことが13日、関係者への取材で分かった。

 越田氏は同市出身。同志社大学を卒業後、出版社勤務を経て、2002年の川西市議選に25歳で立候補し、初当選。同市議を2期務めた後、11年の県議選に33歳で当選し、現在2期目。民主党兵庫県連(当時)で青年委員長などを務めたが、昨年7月に民進党を離党した。

 次期川西市長選では、現職で3期目の大塩民生市長(72)が態度を明らかにしておらず、他に立候補を表明している人はいない。 また、同市選挙管理委員会は同市長選と、同じく任期満了に伴う同市議選の日程を10月14日告示、同21日投開票と決めた。3月1日時点で、同市の選挙人名簿登録者数は13万3280人(男6万2237人、女7万1043人)。

(伊丹昭史)

5964チバQ:2018/04/15(日) 10:01:48
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180413016.html
票分散で再選挙も? 混戦の兵庫・西宮市長選 15日投開票、過去最多6候補の戦い

04月13日 20:43

6人が立候補した西宮市長選。候補者の得票次第では「当選者なし」の可能性も=13日午後、西宮市高松町(撮影・風斗雅博)

(神戸新聞)

 過去最多となる新人6人が立候補し、あす15日に投開票される兵庫県西宮市長選。混戦で得票が分散すると、どの候補者も公職選挙法が定める法定得票数に達さず、「当選者なし」となる可能性がある。昨年の千葉・市川市長選では、立候補した5人全員が法定得票数に届かず、再選挙が決定。西宮市選挙管理委員会は「再選挙は想定していない」としつつ、不安もにじませる。(初鹿野俊)

 公選法は自治体首長選の当選者を「有効投票数の4分の1以上を得たうちの最多得票者」と規定。当選の該当者がいない場合は、選挙結果に対する異議申し出ができる期間(選挙日から2週間)後から50日以内に再選挙する。

 この規定に基づき「当選者なし」となった昨年11月の千葉県市川市長選には、新人5人が立候補。開票の結果、元衆院議員の男性候補が最多の2万8109票を得たが、法定得票数の2万9769・5票に届かなかったため、再選挙が決まった。

 同市選管によると、その後、選挙結果への異議申し出があって票の再点検を余儀なくされる異例の展開となり、今年3月になってようやく今月22日投開票の日程で再選挙が決定。昨年の選挙で1��3位の得票だった3人が再び立候補する意向という。

 今回6人が市長選に立候補している西宮市は、市川市と共通点が多い。大阪、東京といった大都市に近く、両市とも人口48万人台の住宅都市。西宮市選管の担当者は「うちでも起きたらどうしよう…という思いで市川市の選挙を見ていた」と打ち明ける。

 西宮市の有権者数は約39万6千人。仮に4年前の市長選の投票率(36・41%)と有効投票数の割合(98・8%)を当てはめた場合、当選者となるために最低限必要な得票ラインは3万5600票余りとなる。候補者の各陣営はこの数字も意識しながら選挙戦最終盤を迎えているとみられる。

 兵庫県選挙管理委員会によると、県内の首長選で法定得票数に達しなかった事例はないという。

5965チバQ:2018/04/15(日) 10:40:44
https://mainichi.jp/articles/20180414/ddn/012/010/016000c
選挙
大阪・豊中市長選 「森友」震源地 3新人、距離三様 15日告示
毎日新聞2018年4月14日 大阪朝刊
 学校法人「森友学園」への国有地売却問題の震源地となった大阪府豊中市で15日、市長選が告示される。新人3人が出馬予定だ。「国と民間の問題」として距離を置く陣営がある一方、政治のあり方が問われた一連の問題は収束しておらず、「目を背けるのはよくない」と論戦を仕掛けようとする動きもある。

 3期目の現職、浅利敬一郎市長(72)は健康不安を理由に出馬せず、元大阪府議で地域政党・大阪維新の会公認の中川隆弘氏(58)、元副市長で無所属の長内繁樹氏(59)、市議で無所属の松岡信道(あきみち)氏(37)が立候補を表明した。投開票は22日。

 中川氏は府議時代の2014年12月、学園の籠池(かごいけ)泰典前理事長夫妻と面会。小学校の設置認可を巡り陳情を受け、府に照会した。中川氏は「問い合わせも議員の仕事」とかわす。小学校予定地について「市が建物を利用できるよう積極的に働きかけないといけない」と言うが「選挙戦でわざわざ触れるかどうか」。

 長内氏も森友問題を積極的には訴えない方針で「土地や建物の権利関係が整理されてからの話で、市長選の争点としていない。まず市の成長戦略を主張する」。陣営関係者も中川氏を意識し「森友問題のネガティブキャンペーンはしない」と言う。陣営は森友問題で政権批判を強める野党が、自民、公明と相乗りで推薦している。

 3人のうち最後に立候補を表明した松岡氏は「黙っている姿勢は良くない。土砂が山積みになっていて雨で流出する恐れもある。周辺住民が不安を抱く中、市はほとんど何もしていない」と批判し、校舎の有効活用などを訴える。「『豊中の名誉を挽回する』と訴えたい」と積極姿勢だ。

 森友学園の問題を地元で追及している木村真市議は「森友問題では政治のあり方が問われた。もっとフォーカスされるべきテーマだ」と話す。【松本紫帆】

中川隆弘 58 [元]府議 維新

長内繁樹 59 [元]副市長 無新=[自][立][希][公][由][社][民]

松岡信道 37 市議 無新

5966チバQ:2018/04/15(日) 10:42:16
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180415/20180415-29967.html
瑞穂市長選に森氏が出馬へ
2018年04月15日 07:59

 任期満了(来年5月31日)に伴う瑞穂市長選で、元市職員の森和之氏(59)=同市野白新田=が無所属で立候補する意向を固めたことが14日、分かった。5月に正式に表明する見通し。

 森氏は本巣高校、駒沢大を卒業後、1981年に旧穂積町役場に入庁。合併後は市企画部長や福祉部長などを務め、今年3月に早期退職した。森氏は取材に「市民第一主義を掲げて諸課題に取り組み、市民と手を携えたまちづくりを進めたい」と意欲を語った。

 今のところ、現職の棚橋敏明氏(68)=1期目=を含め、他に出馬を表明している人はいない。

5967チバQ:2018/04/16(月) 10:22:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000004-mai-soci
<西宮市長選>石井氏が初当選 「殺すぞ」暴言で前市長辞職
4/16(月) 1:00配信 毎日新聞
<西宮市長選>石井氏が初当選 「殺すぞ」暴言で前市長辞職
石井登志郎氏
 取材中の新聞記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いた今村岳司・前市長の辞職に伴い、15日に投開票された兵庫県西宮市長選は、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が元県議、元副市長ら5人を接戦の末に破って初当選した。

 石井氏は2009年の衆院選(兵庫7区)に民主党(当時)から初当選。13年の長女(4)の誕生をきっかけに身の回りの問題に目が向くようになったといい、08年の市長選に並ぶ戦後最多の6人の立候補者のうち最も早く昨夏、出馬表明した。

 現在は政党に属しておらず、選挙戦では、街頭で地道に政策を訴えた。今村氏について「人を攻撃するだけで不要な摩擦をメディアや議会と続けた。政治の役割は人を失望させることではない」と批判。「市民が参画する西宮流の市政に改革する」と強調し、知名度を生かして浮動票を取り込んだ。

 組織票を固めた元県議=自民、公明推薦=は森友・加計問題など国政のあおりで無党派層に浸透せず、元副市長も伸び悩んだ。【生野由佳】

5968チバQ:2018/04/16(月) 10:22:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000000-kobenext-l28
108票差、西宮市長に石井氏 元民主党衆院議員、自公推薦候補ら破る
4/16(月) 0:30配信 神戸新聞NEXT
108票差、西宮市長に石井氏 元民主党衆院議員、自公推薦候補ら破る
当選を決め、万歳三唱をする石井登志郎氏(中央)=16日未明、西宮市上甲子園4(撮影・風斗雅博)
 今村岳司・前兵庫県西宮市長(45)の辞職に伴う同市長選は15日投開票され、無所属新人で元衆院議員の石井登志郎氏(46)が、元兵庫県議の吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦=ら無所属新人の5人を破り、初当選を果たした。石井氏と吉岡氏はわずか108票差で、結果判明は16日未明までもつれ込んだ。投票率は37・52%で、2014年の前回選挙より1・11ポイント上がった。

【動画】当選を決め万歳三唱をする石井登志郎氏

 新聞記者への暴言騒動の末に今村氏が辞職し、選挙戦では市トップの信頼回復が論戦のテーマに浮上。待機児童の解消策や、「文教住宅都市」を発展させるまちづくりの手法などが争点となった。

 石井氏は09〜12年、当時の兵庫7区(西宮、芦屋市)選出で旧民主党の衆院議員を1期務めた。旧自治相などを歴任した石井一氏(83)は伯父で、養子になっている。

 選挙戦では、市長退職金の廃止を旗印とした市役所改革を主張。「開かれた市政」を掲げ、市民提案事業の予算化、市民による事業見直しを提唱した。全小学校区での子ども食堂開設など、子育て施策も訴えた。

 吉岡氏は西宮市議や兵庫県議を計11年務め、会社経営の経験を生かした産業振興や防災対策を進めるなどと主張。推薦を受けた自民、公明の地元国会議員や県議、市議らと共に組織戦を展開したが及ばなかった。

 前回選挙で今村氏に2選を阻まれた河野昌弘元市長らが支援した同市元副市長、本井敏雄氏(67)は伸びなかった。(初鹿野俊)

5969チバQ:2018/04/16(月) 11:27:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000001-kyt-l25
安倍政権の不祥事影響の見方も 近江八幡市長選で現職大敗
4/16(月) 8:27配信 京都新聞
安倍政権の不祥事影響の見方も 近江八幡市長選で現職大敗
初当選が確実となり、支持者たちから祝福される小西さん(15日午後8時48分、近江八幡市武佐町)
 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選は15日投開票され、無所属新人で元衆院議員の小西理氏(59)が3選を目指した無所属現職の冨士谷英正氏(71)=自民党、公明党、日本維新の会推薦=を大差で破って初当選した。
 2月に着工した新市庁舎建設の是非や、安土町と合併後の8年間の現市政に対する評価が争点となった。
 小西氏は、11カ所に分散していた行政機能を集約し、1カ所でサービスを受けられる工事契約額81億円の新庁舎建設計画を「豪華でぜいたく」と批判した。工事を中断し、業者との契約を破棄した上で、既存の施設も活用して50億円以下のコンパクトな庁舎に見直すと強調。限られた財源を子育てや教育など未来への投資に充てると約束し、支持の輪を広げた。
 旧近江八幡市時代を含めて3期務めた冨士谷氏に対する市民の受け止めや、森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんや自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽(いんぺい)の発覚など安倍政権の不祥事が選挙結果に影響したとの見方が出ている。
 冨士谷氏は、11年間に及ぶ庁舎建設計画の手続きの正当性を挙げて「首長が独断で中止するなら議会制民主主義の破壊だ」と市政の継続を訴えたが、及ばなかった。
 小西氏は、衆院議員だった実兄の死去に伴う2001年の衆院滋賀2区(当時)の補欠選挙に自民党公認で初当選。2期務めたが、郵政民営化関連法案に反対して離党届を出した後の05年衆院選で落選した。10年参院選、12年衆院選の滋賀4区にも無所属で挑み、敗れている。
 当日の有権者数は6万6163人。投票率は前回を6・31ポイント上回る49・97%だった。

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180415000122
滋賀・近江八幡市長に小西氏 現職・冨士谷氏破る印刷用画面を開く
支援者たちと万歳する小西さん(中央)=15日午後8時17分、滋賀県近江八幡市武佐町
支援者たちと万歳する小西さん(中央)=15日午後8時17分、滋賀県近江八幡市武佐町
 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選は15日投開票され、無所属新人で元衆院議員の小西理氏(59)が無所属現職の冨士谷英正氏(71)=自民党、公明党、日本維新の会推薦=を破って初当選を確実にした。投票率は49・97%だった。

◇近江八幡市長選開票結果(選管最終)

当21,047小西  理 無新

 11,647冨士谷英正 無現

・小西 理氏(こにし・おさむ)59 無新(1) 東京大法学部卒。会社員、衆院議員などを経て2008年1月から映像配信会社取締役。近江八幡市武佐町。

【 2018年04月15日 22時36分 】

5970チバQ:2018/04/16(月) 11:38:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000002-kobenext-l28
市政刷新への期待 再び40代リーダーに「新しい西宮を全国に発信」
4/16(月) 1:44配信 神戸新聞NEXT
市政刷新への期待 再び40代リーダーに「新しい西宮を全国に発信」
報道陣の質問に応える石井登志郎氏(右)=16日未明、西宮市上甲子園4(撮影・風斗雅博)
 市政の刷新は再び、40代の若きリーダーに託された。15日投開票の兵庫県西宮市長選は、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が新人6人による混戦を制し、初当選を果たした。暴言問題で今村岳司前市長が失墜させた、市政の信頼回復も問われた選挙。国政から転身し、「無党派」を前面に出した石井氏は「市民に開かれた市役所にする」と誓った。

【写真】ダルマに目を入れる石井登志郎氏

 当選確実の報に、西宮市上甲子園4の事務所は一気に沸き上がった。石井氏は、満面の笑みで支援者と喜びを分かち合った。

 2005年に民主党公認で、当時の兵庫7区から衆院選に初挑戦。涙をのんだが、4年後の再挑戦で雪辱した。しかし、12年と14年に敗れた後は、政治と距離を置いた。

 その間、長女が生まれ、待機児童などの問題を「目の前のもの」と実感するように。泉房穂・明石市長や岡田康裕・加古川市長ら、旧民主党国会議員の助言もあり、昨年10月、いち早く市長選の立候補を表明した。

 「しがらみのない候補」を掲げ、初めて無所属で選挙戦を戦った。かつて支援を受けた労働組合「連合兵庫」の推薦も受けず、政党色を消した。

 ただ選挙期間中は図らずも、安倍政権が批判にさらされる森友・加計学園の問題が国会で紛糾したことで、国政与党の自民、公明両党が推薦する吉岡政和氏(43)との違いが浮き彫りになる形に。

 さらには「市民に開かれた市長が必要」との訴えが幅広い層の有権者に浸透し、選挙戦が進むにつれて、急速に支持を広げていった。

 4年前の前回選挙に続き、与党推薦候補を破って誕生した新市長。石井氏は「西宮はいろいろと注目されたが、新しい西宮をきょうから全国に発信していく」と表情を引き締めた。(岡西篤志、中島摩子)

初当選を決め、花束を受け取る石井登志郎氏=16日未明、西宮市上甲子園4(撮影・風斗雅博)

5971とはずがたり:2018/04/16(月) 15:37:50
>>5962>>5969
迷走してた小西がちょっと吃驚の圧勝でしたね。

5972とはずがたり:2018/04/16(月) 15:41:15
2018/2/7 05:30神戸新聞NEXT
西宮市長選に上田元市議立候補へ 共産が推薦予定
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0010963914.shtml

 任期満了に伴う4月15日告示、同22日投開票の兵庫県西宮市長選で、元同市議の上田幸子氏(69)が無所属で立候補する意向を固めたことが6日、分かった。共産党の推薦を受けるといい、近く正式表明する。

 上田氏は同市出身。会社員を経て、1987年の同市議選で初当選し、計8回連続当選した。8期目途中の2017年10月に議員辞職し、衆院選兵庫7区(西宮、芦屋市)から共産党公認で立候補したが、自民党公認候補に敗れた。

 上田氏は神戸新聞社の取材に対し、現市政について「財政に恵まれており、もっと市民の命、暮らしを守るために税金を使うべき」と指摘。高齢者の路線バス運賃半額や保育所の増設、子どもの医療費無料制度の所得制限撤廃などを挙げ、「市議30年の経験を生かして実現したい」と話す。

 市長選を巡っては、無所属、新人の3人が立候補を発表。現職の今村岳司氏(45)は立候補しない意向を表明している。(初鹿野俊)

5973とはずがたり:2018/04/16(月) 15:42:39
西宮市長選 石井氏が初当選
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180416/5504281.html
04月16日 01時53分

問題発言を重ねた前の市長の辞職に伴う兵庫県西宮市の市長選挙は15日、投票が行われ、新人で元衆議院議員の石井登志郎氏(46)が、初めての当選を果たしました。
西宮市長選挙の開票結果です。

石井登志郎、無所属・新。当選。 3万7831票。
吉岡政和、無所属・新。3万7723票。=自民・公明推薦
本井敏雄、無所属・新。2万7589票。
上田幸子、無所属・新。1万9692票。=共産推薦
村上博、無所属・新。1万4286票。
中川暢三、無所属・新。5705票。

石井氏が、自民党と公明党が推薦する候補や共産党が推薦する候補など他の新人5人を抑えて初め
ての当選を果たしました。
石井氏は46歳。
会社員や参議院議員の秘書などを経て、平成21年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補して当選し、衆議院議員を1期、務めました。
今回の西宮市長選挙は、新聞記者に対する発言などが問題になった今村岳司・前市長が今年2月に辞職したことに伴い当初の予定より1週間早く行われました。
石井氏は「西宮市はいろいろな問題で、注目されてきたが、これからはしっかりとした西宮市政を全国に発信できると思う。市民の声が届きやすい市役所にしていきたい」と話しています。

5974チバQ:2018/04/16(月) 18:12:30
https://www.asahi.com/articles/ASL4B4DVNL4BPIHB00X.html
暴言辞職の西宮市長選、108票差で石井氏が初当選
2018年4月16日10時18分
 新聞記者に「殺すぞ」と暴言を吐いた前兵庫県西宮市長の辞職に伴う市長選が15日に投開票され、無所属新顔で元民主党衆院議員の石井登志郎氏(46)が、いずれも無所属新顔で前自民党県議の吉岡政和氏(43)=自民・公明推薦=、元副市長の本井敏雄氏(67)ら5人を破って初当選した。次点の吉岡氏とは108票差。投票率は37・52%(前回36・41%)だった。

 石井氏は2009年の衆院選で初当選。12、14年の衆院選で落選し、16年に民進党を離党。今回は政党推薦を求めず、「無所属、無党派だからしがらみなく改革ができる」と訴えた。

 前市長の今村岳司氏の市政運営については、「人を攻撃するだけの改革で、市民のための改革ではなかった」と批判。市長退職金の廃止などの公約を掲げて支持を広げた。

 今村氏は1月の仕事始め式で、再選をめざさずに退任する意向を表明した後、取材で駆け寄った読売新聞記者に「殺すぞ」などと発言。任期を残して2月に辞職した。市長選には08年と並んで過去最多の6人が立候補した。

5975チバQ:2018/04/16(月) 20:13:36
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddf/041/010/011000c
兵庫・西宮市長選 石井氏初当選 安倍政権批判も追い風
毎日新聞2018年4月16日 大阪夕刊
取材中の新聞記者への暴言などが物議を醸した今村岳司・前市長の辞職に伴い、15日投開票された兵庫県西宮市長選は得票確定が16日未明までもつれ、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が元県議の吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦=に108票差で競り勝って初当選を果たした。石井氏は「西宮の政治はしっかりしていると全国に発信するスタートだ」と抱負を語った。

 石井氏は16日朝、JR甲子園口駅前で通勤客らに「今日から市長として頑張ります」とあいさつ。午前11時40分ごろ、市役所で当選証書を受け取った。

 2008年の市長選に並んで戦後最多の6人の立候補者のうち、石井氏は昨夏に最も早く出馬を表明。民主党(当時)の衆院議員を1期務めた後は国政から遠ざかり、街頭でミニ演説を繰り返した。知名度もあり、市のイメージ刷新を求める幅広い層の受け皿となった。文書管理問題を巡る安倍政権批判も追い風となった。石井氏は「そのことも一つの要素と考えるのが自然かなと思う」と述べた。

 一方、吉岡氏は、政務活動費の不正支出を「号泣会見」で否定した市選出の県議(当時)の辞職に伴う県議補選で当選した。政権与党の組織戦を展開したが保守票をまとめきれず、「言葉が見当たらない」と肩を落とした。【近藤諭、粟飯原浩、生野由佳】

 確定得票数次の通り。

当 37831 石井登志郎=無新<1>

  37723 吉岡政和=無新[自][公]

  27589 本井敏雄=無新

  19692 上田幸子=無新[共]

  14286 村上博=無新

   5705 中川暢三=無新

5976チバQ:2018/04/16(月) 20:16:37
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k27/010/273000c
泉南市長選 告示 現新一騎打ち 市の将来像が焦点に /大阪
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う泉南市長選は15日、告示された。立候補を届け出たのは、再選を目指す現職の竹中勇人氏(64)▽新人で元市議の小山広明氏(76)--の無所属2人。老朽化する公共施設の統廃合や市外からの観光客の呼び込みなど、厳しい財政状況での市の将来像を巡って論戦が展開される見通し。

 投票は22日午前7時〜午後8時、市内24カ所で実施。午後9時から同市樽井2の市民体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は5万1528人(男2万4681人、女2万6847人)。【蒲原明佳】

泉南市長選 立候補者の第一声(届け出順)
 竹中氏は午前9時ごろ、樽井2の事務所前で第一声を上げ、「この4年間、思いの丈を行政にぶつけてきた。2年後は市政施行50年だ。大きくまちの姿を変えていきたい」とアピール。来春の供用開始を目指す火葬場の建設や、市立泉南中の建て替えなど、元副市長の行政手腕を生かした1期目の実績を強調した。その上で、民間の力を導入するPFI方式でりんくうタウン公園を事業化することなどを訴え、「関西国際空港の訪日客を南へ導く」と語った。

 小山氏は午前11時ごろ、信達葛畑の集落で第一声。「市民の負担を増やして財政再建はできない。市民の職を増やす」と現在の市政からの転換を訴えた。山間部を活性化させ、訪日客向けの安い宿泊施設をつくって自然の恵みを生かした食を振る舞うことなども強調した。また「市民に分かる情報公開を」と開かれた市政を訴え、「(行政出身の)市長をこのまま続けさせるのか、それともここで一度、市民目線の市長を誕生させるのか」と呼びかけた。【蒲原明佳】

 ◆立候補者(届け出順)

泉南市長選
竹中勇人(たけなか・いさと) 64 無現(1)

 [元]副市長▽大阪府市長会副会長▽市防災技術者の会顧問[歴]市財務部次長・総務部長▽関大=[自][公]

小山広明(こやま・ひろあき) 76 無新

 喫茶店経営[歴]鉄鋼会社労組委員長▽市議▽住民団体代表▽市立小PTA会長▽都島第二工高

5977チバQ:2018/04/16(月) 20:17:04
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k27/010/262000c
選挙
豊中市長選/豊中市議補選 告示 市長選、3新人の争い 市議補選は5人出馬 /大阪
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う豊中市長選は15日告示され、元市議で無所属の松岡信道氏(37)▽元副市長で無所属の長内繁樹氏(59)=自民、立憲、希望、公明、自由、社民、民進推薦▽元府議で大阪維新の会の中川隆弘氏(58)--の新人3人が立候補を届け出た。

 同時に告示された市議補選(改選数3)には、元職3人、新人2人の計5人が立候補。党派別の内訳は自民1人、大阪維新の会2人、無所属2人。

 いずれも投票は22日午前7時〜午後8時、66カ所で実施され、午後9時15分から同市新千里東町3の市立豊泉家千里体育館で即日開票される。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は33万4681人(男15万6892人、女17万7789人)。【松本紫帆】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

若返りで変化生む 松岡信道候補(37)=無新
 松岡氏は午前9時ごろ、阪急豊中駅前で第一声を上げ、学生時代から熱中してきたラグビーのジャージ姿で「市長も世代交代だ」とアピール。学校法人「森友学園」への国有地売却問題を引き合いに出し、「今の市政を続けていれば、また起こりかねない」と刷新を訴えた。

 また、37歳という若さを強調。近年は府内でも20、30代の市長が誕生しているとし、「市長が若返れば、変化が生まれる。将来を担える責任世代に今こそ託してほしい」と語った。【池田一生】

改革進め市を成長 長内繁樹候補(59)=無新
 長内氏は午前9時ごろ、中桜塚1の原田神社で第一声を上げ、「『改革』は唱えるのではなく自らするもの。その中で豊中を成長させていく」と力を込めた。副市長を退任した2月以降、市内を回ったことを紹介し、「自分の目で見て、政策を訴えていく源になった」と強調。子育て政策については「対策をしっかりしてまちの活力を引き出す。赤ちゃんからお年寄りまでみんなで光り輝く豊中を目指す」と訴えた。

 浅利敬一郎市長(72)や近隣首長も駆け付けた。【松本紫帆】

人口増やしていく 中川隆弘候補(58)=維新
 中川氏は午前9時ごろ、稲津町の駐車場で第一声。市職員数の適正化や市長報酬のカットなどの「身を切る改革」を公約に掲げており、「公務員改革で、ぬるま湯体質から汗をかく体質に変えていかないといけない」と訴えた。また、企業誘致や子育て支援に注力する施策を推進することで、市の人口を増やしていくと強調した。

 駆け付けた大阪維新の会幹事長の今井豊府議は「実績と行動力、覚悟が違う。新しい改革のともしびを」と呼びかけた。【真野敏幸】

松岡信道(まつおか・あきみち) 37 無新

 [元]市副議長[歴]府信用農協連職員▽NPO代表▽同志社大

長内繁樹(おさない・しげき) 59 無新

 [元]副市長[歴]銀行員▽市高齢介護課長・健康福祉部長▽関西学院大=[自][立][希][公][由][社][民]

中川隆弘(なかがわ・たかひろ) 58 維新

 [元]府議[歴]住友ゴム工業社員▽大阪維新府議団副幹事長▽近畿大

 ◆立候補者届け出順

豊中市議補選(改選数3-5)
大田康治 50 維元 機械製作会社員[歴]PTA会長

沢村美香 54 維新 警備会社役員[歴]ピアノ講師

白岩正三 42 無元 NPO監事▽大学非常勤講師

中岡裕晶 49 自元 シンクタンク会社員[歴]府議

小林清 69 無新 市民団体会長[歴]空調設備会社員

5978チバQ:2018/04/16(月) 20:17:28
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k29/010/334000c
選挙
宇陀市長選/宇陀市議選 告示 市長選、元市議3人の争い /奈良
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う宇陀市長選と市議選(定数14)が15日告示された。市長選には元市議の勝井太郎氏(39)▽元市議の高見省次氏(57)▽元市議の西浦正哲氏(62)の無所属新人3人が立候補を届け出た。市議選には17人が立候補。内訳は現職10、元職1、新人6で、党派別では自民、公明、共産各1、無所属14。投開票は22日。【山本和良、藤原弘、中津成美】

市議選は17人
 榛原、大宇陀、菟田野町と室生村の4町村が2006年1月に合併して誕生した宇陀市。市長選の3候補は事務所前などで第一声を上げ、急速に進む少子高齢化や人口減少への対応、財政健全化、産業振興、定住、雇用の促進などを争点に、7日間の選挙戦が始まった。

 投票は22日午前7時〜午後8時、市内28カ所であり、午後9時から、同市榛原萩原の市総合体育館で即日開票される。期日前投票は21日までの午前8時半〜午後8時、市役所1階ふるさとテラスや各地域事務所で。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は2万7314人(男1万2916人、女1万4398人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

未来に語り継ぐ市政を 勝井太郎候補(39)=無新
 市民の願いが平等・公平に取り上げられ、誰もが納得ができる行政運営をしていかなければならない。国を変えられるような新しい街にしたい。10年後には宇陀が全国に誇れるような街に変わり、100年後には、市民が一生懸命頑張ったから今の宇陀の生活があるのだと語り継がれるような市政運営を一緒に作りたい。

定住促進、最優先課題に 高見省次候補(57)=無新
 定住促進を最優先課題として必死で取り組んでいく。全域を回り、市の情報を伝えてきた。住民のために何かできることはないのか。できることは何が何でもやるんだという思いを、行政の職員一丸となって組織としてやっていきたい。先頭に立ってチャレンジしていく。一緒に宇陀市を、日本を変えていきましょう。

市の針路を決める選挙 西浦正哲候補(62)=無新
 宇陀市をもっと元気にしたい。人口減少に伴い、地方交付税などが年々減収しているため、市の総合戦略の62項目の事業執行は市や市民にとって何が大切か検証する。企業誘致や観光産業の発展のためにも自動車専用道路を設けていく。市民の命と健康を守るため市立病院に救急科を設ける。今回の選挙は市の針路を決める選挙だ。

勝井太郎(かつい・たろう) 39 無新

 政治団体代表[歴]飲食店運営会社員▽東京都議秘書▽生命保険会社員▽市議▽近畿大

高見省次(たかみ・しょうじ) 57 無新

 市バドミントン協会理事[歴]富士通社員▽新党さきがけ政策調査会職員▽市議▽塾講師▽東大

西浦正哲(にしうら・まさのり) 62 無新

 [元]市議[歴]榛原町救急隊員▽宇陀広域消防組合消防長▽県消防長会副会長▽大阪学院大

宇陀市議選(定数14-17)
菊岡千秋 63 無現 農業[歴]市健康福祉部長・総務部長

井谷憲司 52 公現 党宇陀支部長▽党県議会局次長

宮下公一 63 無現 林業[歴]市農林商工部長

多田与四朗 66 自現 NPO理事[歴]広告会社役員

上田徳 69 無現 東宇陀環境衛生組合議長[歴]会社員

寺脇慶治 67 無新 会社社長[歴]榛原小PTA副会長

松浦利久子 53 無現 郵便局員[歴]生命保険会社員

井戸家理夫 60 無新 呉服業▽少林寺拳法連盟理事

廣隅秀和 48 無新 建設会社社長[歴]榛原町職員

八木勝光 65 共現 党中南和地区委員▽上新自治会長

泉岡正弘 71 無新 団体役員[歴]市連合自治会副会長

亀井雅之 54 無元 水道設備業[歴]土木建設会社技術者

奥隆 49 無新 農業[歴]日本ハム社員▽水産業

山本裕樹 47 無現 会社役員[歴]小学校PTA役員

広沢孝英 53 無現 造園業▽市観光協会理事

多田善英 70 無新 農業[歴]自治会長▽会社員

西岡宏泰 57 無現 市体育協会副会長[歴]市消防副団長

市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

5979チバQ:2018/04/16(月) 20:18:04
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k28/010/267000c
選挙
加東市長選 告示 現新の一騎打ち 財政強化など争点 /兵庫
毎日新聞2018年4月16日 地方版
任期満了に伴う加東市長選が15日告示され、現職で3選を目指す安田正義氏(63)と、元県職員でIT関連会社代表の新人、北原豊氏(55)の無所属2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦が始まった。前回は無投票で、選挙戦は8年ぶり。財政基盤の強化策や公共交通網の整備、小中一貫校の在り方などが主な争点になりそうだ。

 安田氏は昨年12月の定例市議会で立候補表明。自民、公明両党のほか連合兵庫などの推薦を受けている。北原氏は3月に名乗りを上げた。各種団体の支援には頼らない戦いを進めている。両候補とも第一声を終えた後、選挙カーに乗り込んで、名前を連呼したり公約を訴えた。

 投票は22日午前7時から午後8時まで、市内22カ所で行われ、同9時から同市社の市役所2階201会議室で開票される。これに先立つ期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所1階ロビーで受け付ける。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は3万2651人(男1万5887人、女1万6764人)。【広田正人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

学びの環境を整備 安田正義氏(63)=無現
 安田氏は午前10時から、加東市社のJAみのり本店駐車場で出陣式に臨んだ。衆院議員や県議、近隣市長らをはじめ支持者ら約150人が集まり、第一声で「将来を担う子どもたちの育みと学びの環境を整備する。これをまず挙げたい」と強調した。さらに高齢化社会や自然災害に対応した安心して暮らせる環境整備▽地域振興▽人権教育・人権啓発--といった公約を訴えた後、「7日間、精いっぱい戦って当選を勝ち取ります」と締めた。

保育料の無償化を 北原豊氏(55)=無新
 北原氏は午前11時半から、同市西古瀬の自宅で出陣式を行った。支持者らを前に「大都会でもないのに学校の5階にプールは不要」と、市が進める小中一貫校事業を批判。節税で簡単にできるコミュニティーバスを無料で走らせたり、高校3年までの医療費や4、5歳児の保育料を無償化するなどの公約を訴えた。また、自らが代表を務めるIT関連会社のドローンを手に、災害時の被災状況確認や証明書発行に役立てたいと述べた。

安田正義(やすだ・まさよし) 63 無現(2)

 市長▽加古川改修促進期成同盟会長[歴]社町生活環境課長・理事▽市企画部長・副市長▽社高=[自][公]

北原豊(きたはら・ゆたか) 55 無新

 [元]県職員▽IT関連会社代表▽ひょうご防災特別推進員[歴]市立福田小学校PTA会長▽香川大

〔播磨・姫路版〕

5980チバQ:2018/04/16(月) 20:52:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180416ddlk25010317000c.html
<選挙>近江八幡市長選 小西氏が初当選 新庁舎中止に支持 /滋賀
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う近江八幡市長選は15日投開票され、いずれも無所属で、新人の元衆院議員の小西理氏(59)が、現職で3選を目指した冨士谷英正氏(71)=自民、公明、維新推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万6163人(男3万2115人、女3万4048人)。投票率は49・97%(前回43・66%)だった。【蓮見新也、西村浩一、礒野健一】

 開票は同日夜から、近江八幡市鷹飼町の「サン・ビレッジ近江八幡」で始まった。小西氏の事務所に当選確実の一報が入ると、駆け付けた支持者から大きな歓声が上がった。

 小西氏は「もう、ほっとけない」をキャッチフレーズに掲げ、新市庁舎の建設中止を主張。コンパクトな庁舎に計画を変更し、整備費の縮減分を子育て支援や高齢者への支援策に回して「地場産業を育成し、夢のある訪れたいまちを目指す」と訴えていた。

 冨士谷氏は市財政を立て直した実績を強調し、子育て支援などソフト面の充実も主張。建設中の新市庁舎は防災の拠点とするために必要、と主張していたが、及ばなかった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇近江八幡市

小西理(こにし・おさむ) 59 無新(1)

 市民が考える庁舎の会代表▽NPO監事[歴]三菱重工業社員▽衆院議員▽東大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇近江八幡市=選管最終発表

当 21047 小西理 59 無新

  11647 冨士谷英正 71 無現

5981チバQ:2018/04/16(月) 20:59:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1804160012.html
大阪・豊中、泉南の2市長選など告示 河内長野市議選も
08:44産経新聞

 任期満了に伴う大阪府の豊中、泉南の2市長選と、河内長野市議選、豊中市議補選が15日告示された。13日に告示された府議豊中市選挙区補選も含め、いずれも22日に投開票される。

 このうち豊中市長選には、無所属の元市議、松岡信道氏(37)▽無所属の元副市長、長内繁樹氏(59)=自民、立憲民主、希望の党、公明、民進、自由、社民推薦▽大阪維新の会の元府議、中川隆弘氏(58)-の新人3人が立候補。行財政改革の方法や世代交代などを争点に、三つどもえの選挙戦が始まった。

 松岡氏は同市本町の阪急豊中駅前で出発式。トレードマークのラガーシャツ姿で「市長の世代交代を実現させてほしい」と訴えた。

 長内氏は、同市中桜塚の神社で出発式に臨み、第一声。街頭演説では「『創(つく)る改革』で豊中の成長を加速したい」とアピールした。

 中川氏は同市稲津町の事務所前で出発式を行い、「職員改革が必要で、まず市長の退職金、交際費を廃止する」などと強調した。

 市議補選(欠員3)には、元職3人、新人2人の計5人が届け出た。

 また、泉南市長選には、現職で再選を目指す竹中勇人氏(64)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の小山広明氏(76)の2人が立候補。

 竹中氏は午前9時から同市樽井の事務所前で出陣式。「観光振興に力を注いでいく」と訴え、選挙カーで市内を回り、支持を呼びかけた。

 小山氏は同市信達葛畑の山間部で午前11時から第一声。「市の情報は主権者の市民のもの」と、市政の情報公開の徹底をアピールした。

 河内長野市議選(定数18)には現職15人、新人5人の計20人が立候補した。

5982チバQ:2018/04/17(火) 15:11:51
6093 :チバQ :2018/04/17(火) 15:10:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201804/0011170585.shtml
018/4/17 05:30神戸新聞NEXT

西宮市長選 石井氏、無党派層中心に幅広い支持
印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 無所属の新人6人が争い、15日に投開票された兵庫県の西宮市長選は、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が初当選した。神戸新聞社が実施した出口調査では、無党派層を中心に、各党の支援者からも幅広く支持を集めたことがうかがえる。

 神戸新聞社は期日前投票が行われた10〜14日と投票日の15日、計14カ所で調査を行った。計2071人から無記名で回答を得た。最多の約3割が石井氏に投票したと答えた。

 石井氏に取り組んでほしい政策課題を尋ねると、上位は①医療・福祉(28・6%)②行財政改革(23・8%)③教育・子育て(23・3%)の順となった。石井氏は公約で、市長退職金の廃止や全小学校区での子ども食堂の開設支援、交通網整備による高齢者の移動支援などを訴えており、有権者が関心を寄せたとみられる。

 また、石井氏に投票した人のうち、「ふだん支持している政党」を聞くと、「支持政党なし」が最多の37・9%で、自民党=17・5%▽立憲民主党=16・6%▽日本維新の会=13・4%-と続いた。石井氏は元民主党衆院議員だが、市長選を無所属、無党派で戦い、「しがらみのない候補」とアピール。幅広い層からの支持がうかがえる。

 一方、新聞記者に対する暴言騒動の後、辞職した今村岳司前市長の4年間の評価を問うと、いずれも「どちらかといえば」も含めて、「評価する」が327人(15・8%)で、「評価しない」が1485人(71・7%)だった。(岡西篤志)

5983チバQ:2018/04/17(火) 15:12:20
https://www.sankei.com/west/news/180417/wst1804170013-n1.html
2018.4.17 08:41

滋賀・近江八幡市長選、小西氏初当選 「白紙」意向の「90億円庁舎」、損害賠償など難問も
 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選で初当選した元衆院議員で無所属の小西理氏(59)が16日、市役所で当選証書付与式に臨んだ。小西氏は、すでに着工している約90億円の市役所新庁舎整備の中止を掲げ、計画を「白紙」にする意向を明らかにしている。中止後に予想される損害賠償金の支払いや、現計画に変わる新たな計画案の策定、野党議員が大半を占める議会対応など、今後の舵取りには難題も待ち構える。

 「小さな庁舎、大きな福祉。市民の思いを受け、現在の庁舎整備を止める」。安川正樹・選管委員長から当選証書を受け取った小西氏は、新庁舎整備を白紙に戻す考えを改めて述べた。

 新庁舎をめぐっては、計画が具体化したここ数年で市を二分する議論が交わされてきた。平成29年、市民団体が「同規模の他の自治体と比べて建設費が異常に高い」などと整備計画の是非を問う住民投票条例の制定を求め、8118人の署名を集めた。

 条例案は議会で否決されたが、小西氏は現計画に代わる新たな整備計画案を発表。現庁舎の耐震工事(約5億円)▽新庁舎建設費(約32億円)▽賠償金(約10億円)-など、計約50億円で現計画よりも小規模な庁舎の建設が可能と主張し、選挙戦を展開。公約の実現を目指す。

 ただ、多くの課題も立ちはだかる。発注工事を取り消した場合、契約上、損害賠償金の支払いが求められる。市は対応の検討を始めたが、管財契約課は「市の都合で解約した契約は、近年例にない。必要な作業をこれから調査する」と白紙の状態だ。担当者は「業者と協議しなければ、損害賠償額は分からない」とする。

 また、小西氏が掲げた現計画に代わる新しい整備計画について「算定根拠が分からず、本当に50億円で収まるのか分からない」(関係者)との声もあがる。

 現計画を可決した議会の対応も焦点だ。現職の冨士谷英正氏(71)を推薦した自民、公明系が18議席を占める議会(24議席)への説明も立ちはだかる。自民系の議員の1人は「民意を踏まえて頭ごなしに否定する気はない」としながらも「本当に今からコスト安で対応できるのか、現実的な議論をしていきたい」と話す。

 庁舎の建設工事を進める重機の音が響くなか、当選証書を受け取った小西氏は「一刻も早く工事を中止できるよう、最優先で努めたい」と意気込んだ。

5984チバQ:2018/04/17(火) 15:12:53
https://www.sankei.com/west/news/180417/wst1804170022-n1.html
2018.4.17 09:45
【西宮市長選】
自公推薦候補「まさか」の敗戦…県内に動揺
 兵庫県西宮市長選で自民、公明の推薦候補が108票の僅差で敗れたことに、県内の自公関係者の間には「まさか」と動揺が広がった。昨年10月の衆院選で自公が県内全選挙区を制してから半年。来年の統一地方選、参院選の候補者選定が進む時期だけに「今回の選挙が分岐点になりかねない」と危惧する声も出ている。

 自公推薦候補だった吉岡政和氏(43)の陣営は選挙期間中から独自調査などで優勢が伝えられ、「4万票は取れる」と楽観論が広がっていた。思いがけない敗戦に地元の市議や県議は、候補者乱立や陣営の油断などを挙げながら、決定打を見つけられていない。自民市議は「わずかな票差。敗戦の分析は難しい」と話す。

 敗戦の一報を受けた吉岡氏は、現在の自公政権への批判が影響したことを否定。「私自身への評価だと思う」と繰り返したものの、政権への逆風は強まっていた。

 共同通信社が14、15日に行った世論調査によると、内閣支持率は37・0%で、前回調査(3月31日、4月1日)から5・4ポイント減った。公明関係者は「自公政権への風当たりは強かった。厳粛に受け止めないといけない」と振り返る。

 吉岡氏は選挙戦最終盤の13日、西宮を離れて来阪中の安倍晋三首相を訪ねた際、2人で収まった写真を自身のツイッターに掲載した。これに対し、石井氏を支援していた関係者は「タイミングとしては最悪」とほくそ笑んだ。

 ある自民県議は「国政と地方選挙は別物だと思っていた。統一地方選に影響しなければいいが」と不安を口にした。

5985チバQ:2018/04/17(火) 18:05:58
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddf/001/010/003000c
奈良県庁
せんとくんもビックリ? 古都の遷都論争 「庁舎を中南部に」県議賛成多数 「南北格差」背景、実現には多難
毎日新聞2018年4月17日 大阪夕刊
 奈良県庁を奈良市外に移転すべきだ--。こんな「遷都」が県内で論争になっている。先月には、移転を求める初めての決議案に県議会(定数44・欠員1)の過半数が賛成した。県内の人口や経済面の格差を是正する狙いがあるが、実現のハードルは高く、議論自体に冷ややかな声もある。【新宮達】

 奈良県は南北約100キロの縦長で、県庁がある奈良市はその北端にある。決議案は県議会本会議の採決に加わった40人のうち、中部や南部選出の議員を中心に23人が賛成に回った。他に体調不良で欠席した2県議も賛成の意向だ。

 背景にあるのは奈良県内の「南北格差」だ。奈良市を中心とする北部は戦後、京阪神のベッドタウンとして人口が急増し、官公庁や企業が集中する。一方、県の南部、東部の19市町村は面積では県全体の約8割を占めるが人口では1割ほどにとどまり、ほとんどが過疎地域だ。


奈良県庁=新宮達撮影
 決議書では「県土の均衡ある持続的な発展」のため、県庁を中南部の拠点都市、橿原市周辺に移転することを求めている。賛成派のある県議は「(県庁の)人をまず動かすことで、アンバランスな県内の経済構造を変えたい」と語る。


せんとくん=渡辺豊撮影
 ただ、決議に法的拘束力はなく、正式な移転決定には、県議会の3分の2以上の賛成で県条例を改正する必要がある。30人程度の賛成が必要だが、奈良市選出のある県議は「財政的な負担が大きく、県民の間で議論の盛り上がりもない。そんな話をしている時ではない」と疑問を呈す。

 庁舎を移転する場合、建物の整備だけでも300億円程度かかるとされ、荒井正吾知事は決議後、「ノーコメント。決議は尊重し、今後の県政運営の参考にしていく」と険しい表情を見せた。

 県庁移転を求める声は長野や福島県内などでも以前からある。ただ、明治期に現在の都道府県の区割りが確定して以降、実際に庁舎所在地が変わったケースはほとんどない。

 福島では県内の一部自治体が、県北端の福島市から県中部の郡山市への移転を求める要望書を県に出したことがあるが、2011年の東日本大震災もあり、論争は下火になっている。

 同志社大の真山達志教授(地方自治論)は「数十年前なら県庁ができれば周辺の発展が期待できたかもしれないが、今や現実的でなく、膨大なコストを要する割に地域活性化はあまり期待できない」と指摘。「県南部へのリピーターを増やす観光施策を考えて実行していくなど、もっとソフト面に資源と知恵を割くべきだ」と話す。

5986チバQ:2018/04/17(火) 20:21:42
福島(郡山へ) 埼玉(川越か?) 神奈川(厚木か?) 
長野(松本へ) 岐阜(群上か?) 福井(越前へ) 島根(出雲へ) 
あたりも移転が必要だな!

https://mainichi.jp/articles/20180324/ddl/k29/010/539000c
県議会
橿原へ県庁移転を 決議案可決し閉会 /奈良
毎日新聞2018年3月24日 地方版
 県議会2月定例会最終日の23日、橿原市周辺への県庁移転を求める決議案が議員提案され、賛成多数で可決された。県中・南部選出の県議を中心に、奈良や生駒、大和郡山市を地盤とする県議の一部も賛同した。荒井正吾知事は取材に、「ノーコメント。決議は尊重し、今後の県政運営の参考にする」と述べるにとどめた。

 県議会事務局によると、同様の決議は初。決議書によると、1887年の県設置以来、県庁は県北端にあり、地理面での偏りを指摘。リニア中央新幹線の大阪延伸などを見据え、県土の持続的で均衡ある発展のためには地理的に県の中央に近い中南部地域に着目し、大胆に形を変えることが必要などとした。

 定例会は、2018年度の当初予算案や今月末で任期満了を迎える吉田育弘・県教育長(63)の再任案などの議案を可決・同意し、閉会した。吉田教育長の新たな任期は3年。【新宮達】

5987チバQ:2018/04/17(火) 20:50:06
小西理

01年 衆院選滋賀2区当選 (自民公認 兄:小西哲死去に伴う補欠選)
03年 衆院選滋賀2区比例復活(自民公認)
05年 衆院選滋賀2区落選 (優勢造反組 無所属)
10年 参院選滋賀落選 (無所属)
12年 衆院選滋賀4区落選 (無所属)
18年 近江八幡市長選当選 (滋賀4区)

5988チバQ:2018/04/17(火) 21:43:07
>>5978
間違えてた
6076 チバQ sage 2018/04/15(日) 09:54:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180414ddlk29010540000c.html
<選挙>宇陀市長選/宇陀市議選 あす告示 人口減対応など争点 /奈良

04月14日 00:00

 任期満了に伴う宇陀市長と市議のダブル選挙が15日、告示される。少子高齢化や人口減少への対応、産業振興、定住、雇用の促進、教育・福祉の充実など課題は山積しており、選挙では市の将来ビジョンを示せるかが問われている。【山本和良】

 宇陀市は2006年1月に榛原、大宇陀、菟田野町と室生村の4町村が合併し誕生した。当初の人口は3万8462人だったが、現在は約2割減の3万1021人。出生数は年間約120人に落ち込み、高齢化率も合併当初の26%から38%まで上昇した。人口は毎年650人程度減少していて、このまま行くと40年には1万9000人まで減少し、高齢化率も43%になると予想されている。

 行財政改革も合併当時からの課題だ。当初は人件費などの義務的経費が一般財源に占める割合が高く、財政の硬直化が深刻だった。市は58歳での勧奨退職や人件費抑制、補助金カット、施設の見直しなどに取り組み、近年では県内自治体としてはほぼ中位まで改善した。市幹部は「人口減少に伴う自主財源や交付税の減少は避けられないが、将来に向かって投資できる土壌が整ったのでは」と話す。

 市は、「新しい人の流れを創ろう」と起業家支援や宿泊施設の整備に積極的に取り組んでいる。

 市立総合体育館周辺の約1・2ヘクタールには、一般財団法人・休暇村協会(東京都)の宿泊施設を誘致。老朽化が進む市内の保養センター「美榛苑(みはるえん)」に代わる県東部の新たな観光宿泊拠点を目指す。

 21年度末完成予定の新施設は収容人数約200人、50人前後の雇用を予定している。美榛苑と同じ温泉を引き込み、大規模災害時には避難場所にもなる。隣接地には防災機能を有した公園も整備される。

 同協会の中島都志明理事長は「全国の会員(43万人)に宇陀市をPRし、訪れてもらうことで、息の長い循環的な経済効果が生まれる」と意気込み、市も「県東部観光の拠点作りや、交流人口の拡大、雇用の創出につながる」と期待する。

   ×  ×

 竹内幹郎市長(69)は昨年12月に退任の意向を明らかにしており市長選は、元市議の西浦正哲氏(62)▽元市議の高見省次氏(57)▽市議の勝井太郎氏(39)の無所属新人3人が立候補を予定している。

 市議選(定数14)には現職10人、新人7人の計17人が立候補を予定している。立候補の届け出は、午前8時半����午後5時、市役所4階大会議室で。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万7339人(男1万2919人、女1万4420人)。

5989チバQ:2018/04/17(火) 21:57:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2018/nishinomiyasityou/news/201804/0011139445.shtml
2018/4/6 17:30
混乱の先に〜西宮市長選【上】“今村票”の行方
 「結局、ここは何になるんやったかな」。買い物に行く途中、近所に住む男性(75)は広大な空き地を見やった。

 国道2号と阪急今津線阪神国道駅前に面した2・6ヘクタールの更地。いわゆるアサヒビール西宮工場跡地の一部。現在は、兵庫県西宮市立中央病院と県立西宮病院を統合させる新病院の建設候補地だ。統合を視野に入れた市と県の協議が続くが、3年半近く更地のまま。長年「へそのないまち」と言われてきた西宮に出現した“一等地”。ここが、前回2014年の市長選で最大の争点の舞台となった。

◆  ◆

 8年前にさかのぼる。10年9月に工場閉鎖が決まってから、市は跡地の活用を模索する。当時、全体で10・1ヘクタールあった土地のうち西側3・8ヘクタールを市が購入し、老朽化が進む市立病院や中央体育館、西宮消防署の移転新築や、多目的・防災公園などの整備方針を決める。当時の現職河野昌弘氏(72)が計画をまとめ、前回市長選直前の14年3月に市議会で予算案も可決された。

 総事業費262億円の大規模構想。それに待ったをかけたのが、市議から市長選に立候補した前市長、今村岳司氏(45)だった。計画を「時代遅れの無駄遣い」と言い切り、選挙公約で白紙撤回を主張。土地の用途は民間のアイデアに委ねると訴え、争点化した。結果、今村氏は6万票近くを得て初当選。政党推薦を受け、2期目を目指した河野氏らを制し、「西宮全員の勝利」と宣言した。

◆  ◆

 しかし就任後、今村氏は迷走する。就任時こそ市は工場跡地を購入しないと表明したが、市議会の反発などを受けて方針転換。二転三転した末に、自らも構想していた市立病院と県立病院の統合病院建設候補地として15年2月、跡地西端の2・6ヘクタールを市の外郭団体に55億円で購入させた。

 契約には、5年後の20年3月末までに県立病院との統合が決まらなければ、不動産会社が同額で買い戻すという特約が付いた。今村氏は「計画をそのまま推進する以外の政策は、全て白紙撤回と言える」とし、公約は守ったと強調した。

 議会と対立を繰り返し、“不良自慢”などの言動で注目を集めた今村氏。今年1月には、新聞記者に「殺すぞ」と発言し、騒動の末2月に辞職した。

◆  ◆

 「若くて、色々な公約があって。さまざまな課題を打開してくれると思った」。保育園児と小学生の子ども2人を育てる主婦(42)は前回選挙で今村氏に1票を投じたが、「改革」が空回りした今、釈然としない思いを抱える。「工場跡地の公約を取り下げて、あんな辞め方なんてがっかり」と話す。

 前回選挙で、敗れた河野氏を支援した市議の一人は今村氏を「白か黒か。争点をつくって、現職批判を展開する主張が若い世代に響いたのだろう」と振り返る。

 今回、市長選に立候補を表明した6人はいずれも無所属の新人。市長の資質や市政の信頼回復も問われる中、4年前に戦後最年少市長を誕生させた“今村票”と残された課題の行方は混沌としている。



 任期途中での市長辞任を受け、8日に告示される西宮市長選と市議補選。人口減少が進む中、西宮は良好な住環境や教育環境から人口の流入が続く。堅調に見える、まちの課題と将来を考えたい。(初鹿野俊)

5990チバQ:2018/04/17(火) 21:57:25
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2018/nishinomiyasityou/news/201804/0011140551.shtml
2018/4/7 05:30
混乱の先に〜西宮市長選【中】南北“格差”
 今年1月末、西宮市の北部、山口地区に住む自治会役員の男性(68)に市役所から1通の書類が届いた。自治会がかつて公園に立てた街路灯の占用期限が迫ったことを知らせる内容だった。

 担当課に電話で尋ねると、「更新するには書類と街灯の写真の提出を」。でも、職員との電話では、公園のどの街路灯が対象なのかが分からない。男性は市役所本庁舎(六湛寺町)に赴いて該当する街路灯を確認した後、後日、写真を携えて再び本庁舎を訪ねた。

 男性が移動に使ったのは、市の南北を結ぶ「さくらやまなみバス」。本庁舎まで往復で2時間近くかかる。市役所の出先機関・山口支所までなら自宅からマイカーで5分もあれば着く。

 だが、受け付けは本庁舎。男性は、手続きに2日かかったことに「市の会合はいつも南に呼ばれる。仕方ないんでしょうけどね」とあきらめ顔で話す。

    ◆  ◆

 南北19・2キロに広がる西宮市の面積は100平方キロメートル。中央に六甲山系が横たわり、市域を南北に分ける。北部の塩瀬、山口地区は計48平方キロメートルで、面積は南北でほぼ変わらない。

 違いが顕著なのは人口だ。市の人口48万8千人のうち、北部は4万3千人台で全体の1割にも満たない。市民は南部に集中して居住し、「文教住宅都市」のイメージをつくっている。

 民間調査会社が1月に行った「住みたい街(駅)ランキング2018関西版」では、自治体別は6年連続で西宮市が1位だったが、阪急西宮北口駅(駅別1位)や夙川駅(同6位)など南部の鉄道駅がけん引した結果だ。

 上位100位以内に北部の駅はゼロ。南部は阪急、阪神、JRで21駅だが、北部はJRの2駅。交通網や公共施設といった都市部のさまざまな集積が南部の利便性を向上させ、地価もアップさせてきた。

    ◆  ◆

 同じ北部でも、塩瀬地区と山口地区で公共交通に差がある。北部の2駅があるのは塩瀬で、山口には鉄道駅がない。そこで、山口地区から南部の中心市街地への交通アクセス向上を図るため、市が2009年に運行させたのが「さくらやまなみバス」だ。

 路線バスと電車を乗り継ぐよりも時間が短縮され、南部から路線上の有馬温泉(神戸市北区)に向かう人もいる。だが、通勤時間帯を除けばバスはおおむね1時間に1本。冒頭の自治会役員の男性は「採算の問題はあるだろうが、もっと本数が増えてほしい」と話す。

 8日に告示される市長選は、前回は不在だった北部出身の立候補予定者が名を連ねる。男性は「北部の課題に関心が集まるチャンス」と期待を寄せている。(初鹿野俊)

5991チバQ:2018/04/17(火) 21:57:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2018/nishinomiyasityou/news/201804/0011143758.shtml
ニュース
時計2018/4/8 05:30
混乱の先に〜西宮市長選【下】第2の待機児童
「『西宮死ね』とまでは言わないけど…」。子どもを保育園に預けられない憤りをつづり、国会でも取り上げられた「保育園落ちた 日本死ね」というブログを引き合いに、女性(44)が悩みを打ち明ける。

 会社員の夫(42)と中学1年の娘(12)、小学3年の息子(8)の4人家族。娘が4月から全寮制の学校に進んだため、医療事務アルバイトの勤務日を増やし、家計の足しにしたい。そうすると、8歳の息子を1人で長時間、自宅で留守番させることになる。

 家の鍵を落とさないか、不審者は来ないか、もし地震が起きたら…。「学童が使えたら助かるのに」

    ◆  ◆

 共働きやひとり親家庭の小学生を、放課後や夏休みに校舎や児童館で預かる放課後児童クラブ(学童保育)。西宮市は「留守家庭児童育成センター」を全41の市立小学校などに65カ所を置く。センターに子どもを預ければ、延長を含めて午後7時まで指導員が見てくれる。ただ、女性には利用をためらう理由があった。

 3年前の秋、小学校入学を控えた息子を連れて、近くの育成センターを見学した。教室より小さな一室で大勢の子どもが走ったり、机を出しておやつを食べたりしていた。「こんなに狭いの」と驚き、息子も「小学校に行ったら、ここも行かなあかんの?」と不安がった。娘が不登校を経験していただけに、女性は「学校に行きたくないといわれるのでは」と恐れた。

    ◆  ◆

 共働き世帯が増える西宮では、保育所の入所児童が増え、待機児童が発生。子どもが成長し、延長にある学童保育の“需要”も高まっている。市内で小学生を持つ母親の就労割合は約6割に達する。市は施設の増設を急ぐが、それを上回るペースで「学童待機」児童も増える見通しだ。

 加えて、「女性活躍」を推進する国の方針で、小学3年までとされた児童の受け入れを4年までに広げ始めた。施設不足が環境を悪くし、保護者から「狭すぎて子どもの気分が悪くなった」という苦情も相次ぐ。

 市の担当者は「保育所の待機児童が注目されてきたが、“第2の待機児童”も重要な懸案だ」と指摘する。

    ◆  ◆

 学童をためらっていた女性が言う。「子どもに我慢をさせるのはつらい。だからといって、仕事のキャリアを諦めるのも納得できない」。夫が早帰りして子どもの面倒を見ることもあるが、市がPRする「子育てするなら西宮」という言葉が空々しく聞こえる。

 働く母親を支えてくれる子育て環境の確保。女性は「それを本気で考えてくれる人に市長になってほしい」と話す。(初鹿野俊)

5992チバQ:2018/04/17(火) 22:08:30
6093 チバQ 2018/04/17(火) 15:10:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201804/0011170585.shtml
018/4/17 05:30神戸新聞NEXT

西宮市長選 石井氏、無党派層中心に幅広い支持
印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 無所属の新人6人が争い、15日に投開票された兵庫県の西宮市長選は、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が初当選した。神戸新聞社が実施した出口調査では、無党派層を中心に、各党の支援者からも幅広く支持を集めたことがうかがえる。

 神戸新聞社は期日前投票が行われた10〜14日と投票日の15日、計14カ所で調査を行った。計2071人から無記名で回答を得た。最多の約3割が石井氏に投票したと答えた。

 石井氏に取り組んでほしい政策課題を尋ねると、上位は①医療・福祉(28・6%)②行財政改革(23・8%)③教育・子育て(23・3%)の順となった。石井氏は公約で、市長退職金の廃止や全小学校区での子ども食堂の開設支援、交通網整備による高齢者の移動支援などを訴えており、有権者が関心を寄せたとみられる。

 また、石井氏に投票した人のうち、「ふだん支持している政党」を聞くと、「支持政党なし」が最多の37・9%で、自民党=17・5%▽立憲民主党=16・6%▽日本維新の会=13・4%-と続いた。石井氏は元民主党衆院議員だが、市長選を無所属、無党派で戦い、「しがらみのない候補」とアピール。幅広い層からの支持がうかがえる。

 一方、新聞記者に対する暴言騒動の後、辞職した今村岳司前市長の4年間の評価を問うと、いずれも「どちらかといえば」も含めて、「評価する」が327人(15・8%)で、「評価しない」が1485人(71・7%)だった。(岡西篤志)

5993チバQ:2018/04/18(水) 00:09:21
>>3598 2014年 南丹市長選
当8,523佐々木稔納 無現  野中広務元自民党幹事長の応援も受けた。京都府知事選の山田啓二氏
 6,603西村良平 無新   佐々木市政の批判を前面に押し出し、野中一二三元園部町長、中川泰宏元衆院議員の全面支援を受けた
 1,804井尻勇助 無新
>>5959 2018年
当 7088 西村良平 64 無新
  6820 野中一秀 51 無新 元自民党幹事長の故野中広務氏と旧園部町長の野中一二三氏はおじ。
  2223 小林毅 64 無新
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180302000015
西村氏が出馬へ 京都・南丹市長選印刷用画面を開く
西村良平氏
西村良平氏
 任期満了に伴う京都府南丹市長選(4月1日告示、8日投開票)に、元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)が無所属で立候補する意向を固めたことが1日、分かった。3日に記者会見を開き、正式表明する。

 同市長選を巡っては、現職の佐々木稔納氏(63)が3期目の今期限りでの退任を表明。すでに前市議の野中一秀氏(51)が無所属で立候補する準備を進めており、選挙戦になる見通し。

 京都新聞の取材に対し、西村氏は「まちに元気がなくなってきている。夢や希望が持てるように、リーダーとして目標を実現する手だてを示したい」と語り、産業振興や定住促進、教育の充実などに意欲を示した。

 西村氏は京都大卒。1978年に旧八木町職員となり、南丹市の市民部長などを歴任。2011年に退職し、先月まで社会福祉法人に勤務していた。14年の前回市長選に立候補し、落選した。同市八木町船枝。

【 2018年03月02日 08時50分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180225000014
野中氏が出馬へ 京都・南丹市長選、故広務氏のおい印刷用画面を開く
野中一秀氏
野中一秀氏
 任期満了に伴う京都府南丹市長選(4月1日告示、8日投開票)に、前市議の野中一秀氏(51)が無所属で立候補する意向を固めたことが24日、分かった。近く正式に表明する。同市長選で立候補の意向が明らかになったのは、野中氏が初めて。

 京都新聞の取材に対し、野中氏は「少子高齢化や人口減少が進む中、10年後を見据え、夢や希望が持てる将来像を市民とつくっていきたい」と意欲を示し、地域経済の振興、子育てや介護の支援充実などを重点政策に挙げた。

 野中氏は立命館大卒。2014年の市議選で初当選し、1期務めた。会社員。元自民党幹事長の故野中広務氏と旧園部町長の野中一二三氏はおじ。同市園部町小桜町。

 同市長選では、現職の佐々木稔納氏(63)が3期目の今期限りでの退任を表明している。

【 2018年02月25日 08時34分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180316000176
小林氏が出馬表明 京都・南丹市長選印刷用画面を開く
小林毅氏
小林毅氏
 任期満了に伴う京都府南丹市長選(4月1日告示、8日投開票)で、新人で元園部町議の小林毅氏(64)が16日、無所属での立候補を表明した。

 小林氏は会見で「旧4町の合併以降、人口が減少し、まちの活力が失われている。市政を切り替える必要がある」と意欲を語った。

 公契約条例の制定や認可保育所の新設、小学校統廃合の再点検などの公約を挙げた。

 小林氏は立命館大中退。京都府職員を経て、1983年から旧園部町議を4期務めた。共産党口丹地区委員長、同党などでつくる「みんなの南丹市政の会」代表委員。2010年の市長選に立候補し、落選した。同園部町半田。

 同市長選での立候補表明は、前市議の野中一秀氏(51)、元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)に続き3人目。

【 2018年03月17日 07時00分 】

5994チバQ:2018/04/18(水) 00:11:16
https://mainichi.jp/articles/20180402/ddl/k26/010/297000c
南丹市長選 告示 3新人の戦い /京都
毎日新聞2018年4月2日 地方版
 任期満了に伴う南丹市長選は1日、告示された。いずれも無所属新人で、元社会福祉法人常務理事の西村良平氏(64)▽共産党などでつくる「みんなの南丹市政の会」代表委員の小林毅(つよき)氏(64)=共産党推薦▽元市議の野中一秀氏(51)--の3氏が立候補を届け出た。新人だけの選挙戦は12年ぶりで、人口減対策や産業振興策などが争点になる。投開票は知事選と同じ8日。31日現在の選挙人名簿登録者数は2万7712人(男1万3197人、女1万4515人)。【大東祐紀、飼手勇介】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

市民目線で雇用整備 西村良平氏(64)=無新
 西村氏は午前8時半ごろから南丹市園部町美園町のJA京都園部支店前で出陣式を開き、中川泰宏元衆院議員らが応援に駆け付けた。西村氏は人口減対策として「若者の定住促進や充実した子育てのできる環境作りに取り組みたい」と訴え、雇用環境の整備や鳥獣被害対策にも触れた。同市市民部長を務めるなど34年間の行政経験をアピールし、「市民目線で、中心部だけでなく全ての地域に光が届くような市政運営をしたい」と語った。【大東祐紀】

小中校給食無料化を 小林毅氏(64)=無新
 小林氏は午前8時45分ごろ、南丹市園部町内林町の事務所前で第一声。午前11時ごろ、近くのスーパー前でマイクを握った。4選出馬しなかった佐々木稔納市長(63)の3期12年について「市民のための福祉施策を削ってきた」と批判。小中学校給食費の無料化など子育て支援に取り組んでいくとアピールし、小学校統廃合の見直しも訴えた。知事選との連動も強調しつつ、「市民が主役の政治を取り戻そう」と支持を呼びかけた。【大東祐紀】

変革感じる街づくり 野中一秀氏(51)=無新
 野中氏は午前8時半から南丹市園部町新町の事務所前で出陣式に臨み、佐々木稔納市長や田中英之・自民党衆院議員らも応援に駆け付けた。野中氏は市議時代に「市全体の課題を把握する重要性に気付いた」と語り、「市民が確かな変革を感じ、未来につながる街づくりを進めたい」と意欲を語った。1月に死去した野中広務元官房長官のおいだが、「野中という名は広く伝わっているものの、私自身はほぼ無名」と強調し、支援を訴えた。【飼手勇介】

西村良平(にしむら・りょうへい) 64 無新

 [元]社会福祉法人常務理事[歴]旧八木町職員▽南丹市地域総務課長・市民部長▽京大

小林毅(こばやし・つよき) 64 無新

 政治団体役員[歴]府職員▽旧園部町議▽共産党地区委員長▽府立須知高=[共]

野中一秀(のなか・かずひで) 51 無新

 [元]市議[歴]NPO法人理事長▽旅行会社役員▽立命館大

〔京都版〕

5995チバQ:2018/04/18(水) 00:46:51
https://mainichi.jp/articles/20180414/ddl/k27/010/355000c
府議補選・豊中市選挙区 告示 3新人が立候補 /大阪

毎日新聞��2018年4月14日 地方版

 議員辞職に伴う府議補選豊中市選挙区(改選数2)が13日告示され、自民新人の中井源樹氏(44)、大阪維新新人の植田正裕氏(55)、共産新人の山本一徳氏(33)の3人が立候補を届け出た。

 豊中市長選、市議補選と同じ22日に投開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は33万4768人(男15万6929人、女17万7839人)。【芝村侑美】

 ◆立候補者(届け出順)

豊中市選挙区(改選数2-3)

中井源樹 44 自新

 不動産管理会社社長[歴]豊中市議▽桃山学院大

植田正裕 55 維新

 介護サービス会社社長[歴]豊中市議▽慶応大

山本一徳 33 共新

 党地区委員[歴]豊中市議▽大阪市立大

5996チバQ:2018/04/18(水) 23:10:24
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018041802000006.html
建設中止、実現は不透明 近江八幡市の新庁舎問題
05:00中日新聞プラス

建設中止、実現は不透明 近江八幡市の新庁舎問題

市長選後も重機が稼働を続ける新市庁舎建設地=近江八幡市桜宮町で

(中日新聞プラス)

 近江八幡市長選で争点になった新市庁舎の建設問題。次期市長に決まった小西理氏(59)は建設中止を表明しているが、損害賠償金の支払いなどハードルは高く、公約通り実現できるかは不透明だ。
 新庁舎は二月に着工し、現在は鋼材を地中に埋設する土留め作業の段階。重機が連日フル稼働して地盤改良が続けられており、市庁舎整備推進室は「現市長の任期いっぱい(二十四日まで)は契約通りに工事を進めてもらう」と説明する。
 小西氏は「工事が一日進むごとに建設費がかさむ」として、就任後すぐに請負業者の奥村組へ契約解除を伝える方針。これまでの工事費に、逸失利益なども加えて「賠償金は十億円以内に収めたい」と話す。
 ただ、契約解除はできても賠償額を巡る交渉が長引く恐れもある。市幹部は「業者にとっては八十七億円の事業。何の落ち度もなく一方的に契約破棄を申し入れて、十億円で収まるだろうか」と懸念する。奥村組滋賀営業所の担当者は「こういう状況なので何も答えられない」とノーコメントを貫く。
 賠償金の支出には議会の承認が必要。野党が多数を占める議会では対立も予想される。保守系会派の議員は「新庁舎だけが選挙の争点だったわけではない。有権者が全て賛成していると思うのは間違いだ」と話す。
 首長の交代で、建設中の事業が中止された事例は東海道新幹線の「栗東新駅」がある。同駅は二〇〇六年五月に着工したが、建設凍結派の嘉田由紀子氏が同七月の知事選に当選して見直された。
 この事例に詳しく、近江八幡市の男女共同参画審議会長も務めた名古屋学院大の早川洋行教授(社会学)は「いったん決まったことが、選挙のたびに覆るのでは物事が進まなくなる」とポピュリズムの弊害を指摘。その上で「建設を中止した場合の影響を市役所全体で精査し、そのコストを市民に分かりやすく示す必要がある」と話している。

 (平井剛)
 <近江八幡市役所新庁舎> 現庁舎敷地内に建てられる6階建てと3階建ての2棟。高層棟には人のにぎわいや交流を生むギャラリーや多目的スペースなどを、低層棟には子育て支援のセンターや図書室、プレイルームなどを設ける。地下駐車場を含めた延べ床面積は2万1000平方メートルで、総工費は87億6960万円。2020年1月の供用開始予定。

5997チバQ:2018/04/19(木) 11:47:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000002-kobenext-l28
兵庫県議に異例の「看板」撤去命令 3年放置、数十回の撤去要請を無視 明石市選管
4/19(木) 6:35配信 神戸新聞NEXT
兵庫県議に異例の「看板」撤去命令 3年放置、数十回の撤去要請を無視 明石市選管
明石市選挙管理委員会から撤去命令を受けた樽谷彰人兵庫県議の看板(画像の一部を加工しています)=明石市内
 兵庫県議会の樽谷彰人議員(43)=無所属、明石市選出=が、無効になった政治活動用の立て看板を約3年間、放置し続けたとして、明石市選挙管理委員会が公職選挙法に基づく撤去命令をしていたことが18日、分かった。同市選管は昨年末から数十回、撤去を要請したが、改善が見られなかった。同市選管によると命令は異例という。

【写真】昨年2月には借金問題に絡み、維新を離党した樽谷県議

 立て看板は選挙時以外では政治活動に使うことが可能で、設置者の名前や設置場所などを選管に届ける義務がある。

 樽谷県議は、明石市議時代に複数の立て看板を市選管に届けていたが、2015年4月の県議選で当選したため、肩書の変更などが必要になった。

 昨年12月ごろ、「明石市議時代の看板が残っている」などの通報が相次ぎ、市選管が調査。5カ所で違法状態の看板を確認し、何度も本人に連絡したが、4月12日時点で5カ所とも撤去されていないという。

 樽谷県議を巡っては、国民健康保険料の滞納や借金による議員報酬の差し押さえ命令を受けたことなどが明らかになっている。(藤井伸哉)

5998チバQ:2018/04/20(金) 18:02:24
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180420000019
滋賀県知事選に近藤氏出馬へ 「滋賀・九条の会」事務局長印刷用画面を開く

 任期満了に伴う滋賀県知事選(6月24日投開票)に、滋賀大名誉教授で市民団体「滋賀・九条の会」事務局長の近藤学氏(68)が立候補する意向を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。護憲や脱原発などを掲げる市民グループの幅広い結集を目指す。近く正式表明する見通し。

 独自候補の擁立を模索してきた共産党県委員会や労組で構成する「明るい滋賀県政をつくる会」は支援する方向で検討している。

 近藤氏は取材に対し「今は何も言えない」と話した。憲法9条改正反対や脱原発、2024年滋賀国体の施設整備費の削減などを訴えるとみられる。

 近藤氏は兵庫県西宮市生まれ。神戸大大学院修了。大阪府内などの中学教諭を経て、滋賀大で副学長や経済学部教授を務めた。草津市在住。

 知事選には再選を目指す現職の三日月大造氏(46)が立候補を表明しており、民進党県議らでつくる地域政党「チームしが」や自民党県連、公明党県本部が支援方針を決めている。

【 2018年04月20日 10時00分 】

5999とはずがたり:2018/04/20(金) 22:52:16
2018.4.14 14:58
安倍首相 大阪都構想反対を支持、自民府連党員大会
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/2949

都構想めぐる駆け引き活発化も
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180415/3942451.html
04月15日 08時00分

安倍総理大臣がいわゆる大阪都構想に反対する自民党大阪府連の立場を支持する考えを示したことを受けて、自民党は公明党に対し、大阪維新の会と距離を置くよう働きかけるものとみられ、各会派の駆け引きが活発になることも予想されます。
安倍総理大臣は14日、自民党大阪府連の会合で「都構想に賛成するか反対するか、住民投票を行うかどうかを決めるのは府連のみなさんだ。決めたことは府連の考え方であると同時に自民党の考え方だ」と述べ、都構想に反対する大阪府連の立場を支持する考えを示しました。
これについて大阪府の松井知事は14日夜、記者団に対し、「安倍総理大臣は、都構想という制度そのものは理解しているが、政治状況でさまざまな配慮が必要だったのだろう。都構想の賛否は市民に判断してもらうしかない」と述べ、都構想の是非を問う住民投票の実施を目指す方針は変わらないという考えを示しました。
また、公明党は、3年前の住民投票が接戦だったことを踏まえれば、安倍総理大臣の発言があっても、大都市制度の議論が必要だという立場に変わりはないとしています。
一方、自民党は、安倍総理大臣の発言を受けて、今後、公明党に対し、大阪維新の会と距離を置くよう働きかけるものとみられ、都構想をめぐる各会派の駆け引きが活発になることも予想されます。

6000名無しさん:2018/04/21(土) 20:24:27
>>5977

2011年

豊中市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦・支持) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 37,403
(28.0%)
漆間 譲司 36 維 新
新 1 葬儀会社役員
当選 26,748
(20.0%)
八重樫 善幸 47 公 明
現 2 党府青年局長
当選 21,947
(16.4%)
栗原 貴子 48 自 民
新 1 公認会計士
当選 17,153
(12.8%)
堀田 文一 63 共 産
現 4 (元)市議
当選 16,878
(12.6%)
中川 隆弘 51 民 主
(国) 現 3 体育団体理事
□ 13,479
(10.1%)
中岡 裕晶 42 民 主
現 (元)市議

6001とはずがたり:2018/04/22(日) 22:55:07
未だ決まりでは無いが

豊中市長選開票 午後10時半
04月22日 22時43分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180422/4106803.html

大阪・豊中市長選挙。
開票状況。
午後10時30分現在、開票率96%。
▽長内繁樹・無所属・新。
4万9000票。
▽中川隆弘・維新・新。
4万2000票。
▽松岡信道・無所属・新。
2万5000票。
今回の選挙は、▽自民党や立憲民主党など7党が推薦する無所属の候補と▽大阪維新の会の候補、それに▽政党の推薦を受けない無所属の候補の3人の争いでした。
選挙戦では、▽子育て支援策や▽行財政改革の進め方などをめぐって論戦が交わされました。

6002名無しさん:2018/04/23(月) 06:59:17
>>5995

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180423/3425851.html

府議補選豊中市選挙区 2人当選
04月23日 02時12分
議員の辞職に伴う大阪府議会の豊中市選挙区の補欠選挙は、22日投票が行われ地域政党・大阪維新の会の新人と自民党の新人の2人が当選しました。
大阪府議会の豊中市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
▽植田正裕、維新・新。
当選。
4万3890票。
▽中井源樹、自民・新。
当選。
4万3018票。
▽山本一徳、共産・新。
2万7253票。
地域政党・大阪維新の会の新人と自民党の新人が、当選を果たしました。

▽植田氏は55歳。
介護サービス会社を経営し、平成27年から豊中市議会議員を1期務めました。

▽中井氏は44歳。
不動産管理会社を経営し、平成19年から豊中市議会議員を3期務めました。

今回の補欠選挙は、自民党の議員が3年前の大阪府知事選挙に立候補するために辞職したことと大阪維新の会の議員が今回の豊中市長選挙に立候補するために辞職したことに伴って行われました。

6003名無しさん:2018/04/23(月) 07:01:21
>>6001

豊中市長選 長内氏が初当選
04月23日 00時38分
大阪・豊中市の市長選挙は、22日、投票が行われ、無所属の新人で、自民党や立憲民主党などの推薦を受けた長内繁樹氏が大阪維新の会の候補らを抑えて初めての当選を果たしました。
豊中市長選挙の開票結果です。
▽長内繁樹、無所属・新。
当選。
4万9863票。
▽中川隆弘、維新・新。
4万3152票。
▽松岡信道、無所属・新。
2万6114票。
無所属の新人で自民党、立憲民主党、公明党、希望の党、民進党、自由党、社民党が推薦する長内氏が、大阪維新の会の中川氏らを抑えて初めての当選を果たしました。
長内氏は59歳。
昭和58年に豊中市役所に入り、健康福祉部長などを経て、平成26年からことし2月まで副市長を務めました。
長内氏は「口先で唱えるだけの改革ではなく、創る改革で、子育て支援の充実や人生100年時代を見据えた取り組み、そして、市役所組織の刷新を進めたい。これまでの浅利市長の政策を継承発展させていきたい」と話していました。

6004名無しさん:2018/04/23(月) 07:06:52
>>5977

豊中市議会議員補欠選挙 開票速報【最終】
更新日:2018年4月23日
[午前1時50分現在] 【最終】

豊中市議会議員補欠選挙 得票数
届出順位 候補者氏名 候補者届出政党の名称 得票数(票)
1
大田 やすはる
大阪維新の会
25,183
2
沢村 みか
大阪維新の会
21,933
3
白岩 正三
無所属
19,594
4
中岡 ひろあき
自由民主党
36,407
5
小林 清
無所属
10,117
開票数(票) 121,049
開票率(パーセント) 100.00%
(1)投票総数(票) 121,049
(2)有効投票(票)
113,234
(3)無効投票(票) 7,815
(4)持帰り票(票) 4
(5)不受理票(票) 0
(6)無効投票率(パーセント) 6.46%

6005チバQ:2018/04/23(月) 18:57:29
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k29/010/341000c
宇陀市長選/宇陀市議選 市長選、高見さん初当選 定住促進訴え 市議選開票深夜まで /奈良
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う宇陀市長選と市議選(定数14)は22日投開票され、市長選は無所属新人の元市議の高見省次氏(57)が、元市議の西浦正哲氏(62)と元市議の勝井太郎氏(39)の無所属新人2人を破り、初当選を果たした。市議選は開票が続いた。投票率は市長選(前回76・21%)、市議選(同)ともに72・77%だった。当日有権者数は2万6966人(男1万2733人、女1万4233人)。

 高見氏は4年前の前回市長選に次ぐ2回目の挑戦。定住促進を最優先課題として取り組むと訴え、市営住宅の建て替えなども提案。

有権者から幅広く支持を集めた。当選を決めた高見氏は事務所で支持者らとバンザイし「住民と一緒に宇陀市を大きく変えていきたい」と意気込みを話した。

 西浦氏は、財政再建、安心安全なまちづくり、産業振興などを掲げたが、及ばなかった。勝井氏は、誰もが納得できる公正公平な行政運営を訴えたが、浸透しなかった。【山本和良】

 ◆開票結果

宇陀市長選=選管最終発表
当 8515 高見省次 57 無新

  6645 西浦正哲 62 無新

  3718 勝井太郎 39 無新

宇陀市長選
高見省次(たかみ・しょうじ) 57 無新(1)

 市バドミントン協会理事[歴]富士通社員▽新党さきがけ政策調査会職員▽市議▽塾講師▽東大

6006チバQ:2018/04/23(月) 19:05:31
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k28/010/262000c
選挙
加東市長選 安田氏、堅実3選 環境の整備、訴え実る /兵庫
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う加東市長選は22日投票、即日開票され、現職の安田正義氏(63)が、新人の前県職員でIT関連会社代表、北原豊氏(55)を破り、3選を果たした。当日有権者数は3万1941人(男1万5533人、女1万6408人)。投票率は41・39%(前回無投票、前々回48・24%)だった。

 安田氏は昨年12月に立候補を表明。自民、公明両党や連合兵庫などの推薦を受けて、安定した選挙戦を繰り広げた。公約の柱に掲げた教育環境や安心して暮らせる環境の整備などを訴え、幅広い支持を得た。3月の立候補表明となった北原氏は、「ハコモノ行政」からの脱却や無料コミュニティーバス新設などを精力的にアピールしたが、及ばなかった。

 同市社の事務所で「当選確実」の知らせを受けた安田氏は、集まった支援者らと万歳。笑顔で握手も繰り返し、喜びをかみ締めていた。【広田正人】

 ◆開票結果

加東市=選管最終発表
当 8790 安田正義 63 無現

  4213 北原豊 55 無新

加東市
安田正義(やすだ・まさよし) 63 無現(3)

 市長▽加古川改修促進期成同盟会長[歴]社町生活環境課長・理事▽市企画部長・副市長▽社高=[自][公]

〔播磨・姫路版〕

6007チバQ:2018/04/23(月) 19:06:00
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k27/010/247000c
選挙
泉南市長選 竹中さん再選 1期目の成果訴え実る /大阪
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う泉南市長選は22日投開票され、無所属で現職の竹中勇人氏(64)=自民、公明推薦=が、無所属で元市議の新人、小山広明氏(76)を破って再選を果たした。投票率は過去最低の27・71%(前回43・45%)。当日有権者数は5万836人(男2万4313人、女2万6523人)。

 当選確実の一報が伝わると、同市樽井2の事務所では拍手と歓声が起きた。竹中氏は「皆さんの期待に応えられるよう市政運営に努める。知恵を貸してほしい」と語った。

 選挙戦では、りんくう公園整備や「泉南あなご」といった特産品づくりなど厳しい財政状況の中でも市政運営をした1期目の成果を強調。さらに関西国際空港の地元として、「観光客を呼び込み、市全体の経済を活性化する」と訴えた。市議も選挙カーに乗り込んで支持を求め、推薦を受けた自民、公明などの組織票もまとめた。

 小山氏は情報公開を訴えて批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。【蒲原明佳】

 ◆開票結果

泉南市=選管最終発表
当 9678 竹中勇人 64 無現

  4016 小山広明 76 無新

泉南市
竹中勇人(たけなか・いさと) 64 無現(2)

 [元]副市長▽大阪府市長会副会長▽市防災技術者の会顧問[歴]市財務部次長・総務部長▽関大=[自][公]

6008チバQ:2018/04/23(月) 19:06:22
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k27/010/244000c
豊中市長選/豊中市議補選 市長に長内さん 「つくる改革を実行する」 /大阪
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う豊中市長選は22日投票され、即日開票の結果、無所属で元副市長の長内繁樹氏(59)=自民、立憲、希望、公明、民進、自由、社民推薦=が、大阪維新の会で元府議の中川隆弘氏(58)、無所属で元市議の松岡信道氏(37)を破り、新人対決を制して初当選を果たした。

 投票率は36・92%で2010年の30・92%を上回った。当日有権者数は32万8067人(男15万3368人、女17万4699人)。

 当選確実の一報が伝わると、豊中市内のホテルの会場では歓声が上がった。長内氏は「一歩一歩真摯(しんし)にまじめに『つくる改革』を実行する。公約を着実に地道に進め、未来へと発展、躍進させることを約束する」と語った。

 選挙戦では、市職員時代に福祉分野に携わった経験を強調し、待機児童ゼロの維持を含む子育て支援の推進などを訴えた。

 中川氏は市長の退職金廃止など公務員改革を中心に訴え、松岡氏は市長の世代交代を強調したが、及ばなかった。

 豊中市議補選(改選数3)も22日に投票され、新議員が次々と決まった。開票作業は深夜まで続いた。【松本紫帆】

 ◆開票結果

豊中市=選管最終発表
当 49863 長内繁樹 59 無新

  43152 中川隆弘 58 維新

  26114 松岡信道 37 無新

豊中市
長内繁樹(おさない・しげき) 59 無新(1)

 [元]副市長[歴]銀行員▽市高齢介護課長・健康福祉部長▽関西学院大=[自][立][希][公][民][由][社]

6009チバQ:2018/04/23(月) 19:07:28
https://www.sankei.com/west/news/180423/wst1804230016-n1.html
2018.4.23 08:16

大阪・豊中市長選、元副市長の長内氏が維新公認候補ら破り初当選
 大阪府豊中市長選では、無所属新人の元副市長、長内繁樹氏(59)=自民、立憲民主、希望の党、公明、民進、自由、社民推薦=が、大阪維新の会公認の元府議、中川隆弘氏(58)と、無所属の元市議、松岡信道(あきみち)氏(37)の新人2人を破り、初当選を決めた。当日有権者数は32万8067人、投票率は36・92%(前回無投票、前々回30・92%)だった。

 長内氏の支持者や陣営関係者らは開票時間に合わせて同市本町のホテルに集まり、「吉報」を待った。姿を現した長内氏は支持者らとバンザイし、「本当にありがとうございました。皆さんが心を一つにして勝ち抜いた栄誉。心から感謝します」と喜びを語った。

 長内氏は3期で引退する浅利敬一郎市長(72)の路線継承を掲げ、7政党の推薦を受けて組織力を生かした選挙戦を展開。待機児童ゼロの維持や女性の就労支援、南部地域への小中一貫校創設など幅広い分野にわたる政策を訴え、各政党支持層のほか、無党派層にも食い込んだ。

 ただ、長内氏は市職員としての経験は豊富だが、政治家としての実行力は未知数。浅利市政を継承しながらどう独自性を発揮していくのか手腕が問われる。

 一方、中川氏は刷新を強調し、市長退職金廃止など「身を切る改革」を訴えたが、及ばなかった。松岡氏は世代交代を前面に押し出したが、浸透しきれなかった。

 市長選が選挙戦となったのは8年ぶり、3人が立候補したのは24年ぶりだった。

6010とはずがたり:2018/04/25(水) 10:23:01
維新1→2

現職全員当選、維新が議席増 海南市議選
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/04/20180423_78723.html
18年04月23日 19時00分[政治・経済]

任期満了に伴う海南市議選は22日、投開票され、新市議20人が決まった。定数2減の中、現職17人全員が議席を守り、中西徹さん(45)が前回を上回る2689票で4期連続のトップ。新人は共産2人、維新1人が入り、維新は1議席増やした。当選者は党派別に無所属12、共産4、公明と維新が各2。投票率は前回の60・27%を大きく下回る55・28%にとどまった。

午後11時すぎ、中西さんは妻の葉子さん(42)と下津町上の選挙事務所に姿を見せ、集まった支援者一人ひとりと固い握手を交わすと、祝福の拍手が沸き起こった。

7日間を共に戦った陣営は、前原孝至さん(28)の発声で万歳し、馬場伸之後援会長(58)は「さらに票数を伸ばした力で、市政に活力を与えてほしい」とあいさつした。

中西さんは選挙戦を振り返り「肉体的、精神的にもつらかった」と漏らしながら「支援者の皆さんのおかげで素晴らしい結果になった」と感謝。今後については「財政健全化、官民連携事業、農業の活性化などに重点を置いている。海南市が厳しい状況を迎えると思われる10〜13年後を見据えた政策を訴えたい。得票数に負けぬよう、全力で頑張ります」と力を込めた。

その後、鏡開きが盛大に行われ、中西さんの幼なじみの高垣力久さん(45)が乾杯の音頭を取り、杯を交わしながら当選を祝った。

6011チバQ:2018/04/25(水) 16:16:58
https://www.nara-np.co.jp/news/20180425090918.html
2018.04.25
「議員も辞めるべき」 - 動かぬ議会に不満も/黒い交際疑惑
 県議会議長の岩田国夫氏(70)=天理市勾田町=の暴力団山口組系元組長との黒い交際が発覚した問題で、県民や元議員らから一斉に批判の声が上がっている。きょう25日には、岩田氏が春の園遊会に出席の意向を示しているが、「黒い議長の出席はおかしい」「辞退すべきではないか」と、問題視する声がほとんどだ。疑惑解明に及び腰の県議会の姿勢が問われるとともに、非公開の各派連絡会への都合のよい報告だけでなく、岩田氏自身による会見も求められている。

 岩田氏の黒い交際問題はインターネット上でも話題で、県民がさまざまな意見を発信しているが、特に同僚県議らが「コメントできない」した発言には批判的だ。県議会は自ら制定した県暴力団排除条例を率先して推進すべき立場なだけに、県民も厳しい。…

6012チバQ:2018/04/25(水) 16:46:39
http://mainichi.jp/articles/20180425/ddl/k30/010/348000c
和歌山市長選 福祉団体理事長・島氏が立候補へ 市民主導型目指す /和歌山
毎日新聞2018年4月25日 地方版
 任期満了に伴う和歌山市長選(7月22日告示、29日投開票)に、市内を拠点に福祉活動に取り組む「共助のまちづくり協会」理事長の島久美子氏(62)が立候補に向けて検討していることが24日、分かった。市長選にはすでに現職の尾花正啓氏(64)が再選を目指して立候補する意思を表明している。【木原真希、高橋真志】

 島氏は毎日新聞の取材に対し、決断していないとしつつも、「今の市政は市民の方を向いていない。福祉の現場で感じた問題意識があり、何とかしたい思いもある」と述べた。支援の枠組みについては「広範な人たちから支えられる形が良い」とし、市民主導型での立候補に意欲を示した。

 関係者によると、学者や弁護士らでつくるグループが島氏に出馬を打診した。今後、共産、社民、自由など各党のほか、各種市民・女性団体などに幅広く支援を求めていくとみられる。

 島氏は和歌山市生まれ。和歌山信愛女子短大卒で、舞台鑑賞などを通じて子供たちを育てる「子ども劇場」の運営に20年以上携わった。共助のまちづくり協会理事長としては、子供や高齢者、障害者らの支援や地域との交流促進に取り組んでいる。2010年参院選に旧民主党から出馬し、3選した鶴保庸介参院議員に敗れた。

 尾花氏には、自民、公明、民進、希望の党がそれぞれ推薦を決めている。

6013とはずがたり:2018/04/28(土) 17:15:24
【西宮市長選挙2018】108票差!元民主衆議が逆転勝利!勝敗を分けたのは安倍総理?!【出口調査】
るた / 出口調査の人
2018/04/27 18:23
https://note.mu/rutaq/n/n51483443710b



混乱の裏で乱立する候補者
今村市政による混乱の裏で、市長選には多数の候補が名乗りを上げた。

市長選の前年となる2017年。最初に名乗りを上げたのは元衆院議員の石井登志郎氏。7月4日に無所属で立候補する意向を表明し、10月28日に正式に立候補を表明した。石井氏は元民主党の衆院議員で、民主党が大勝した2009年の衆院選で西宮市が含まれる兵庫7区(現在は一部が区域外)から初当選。自民党の前職が獲得した90,661票に対し176,017票と圧勝だった。

しかし民主党が大敗・下野した2012年の総選挙では自民新人と維新新人の後塵を拝し3位に終わり惨敗。2014年の総選挙ではさらに票を減らし、一時は引退を表明していた。

しかし「子どもが生まれて地域活動をする中で、市民と市政の遠さに問題意識を持った」として出馬を表明。「しがらみのない候補」を掲げ、かつて支援を受けた連合兵庫の推薦も受けずに選挙へと臨んだ。

その後、9月1日には県議の吉岡政和氏が無所属で立候補の意向を表明、12月20日の会見で正式に立候補を表明した。吉岡氏は西宮市の北部、生瀬町生まれ。議員秘書を経て、2007年に西宮市議選に自民党公認で出馬し当選。2期務めた後、2015年の兵庫県議会議員補欠選挙に自民党公認で出馬しトップ当選。2期目の途中だった。自民・公明両党の推薦を受け、組織力を強みに選挙へと臨んだ。

さらに11月29日には元市副市長の本井敏雄氏が無所属で立候補の意向を表明し、12月1日の会見で正式に立候補を表明。本井氏は今村氏の前の市長、河野昌弘氏のもとで副市長を務め、後に今村氏が当選した市長選の争点となるアサヒビール西宮工場跡地整備計画の策定などに携わった。河野元市長や矢田立郎前神戸市長、労働組合などから支援を受けて選挙へと臨んだ。

年をまたいで2月7日には元共産党市議の上田幸子氏が、3月8日には市議の村上博氏が、同22日には元加西市長の中川暢三氏がいずれも無所属で立候補する意向を表明。複数の有力候補を含めて新人6人が乱立し、地元紙はどの候補者も公職選挙法が定める法定得票数に達さず当選者なしとなる「再選挙」の可能性すらささやきはじめていた。

自公陣営の楽観論と逆転勝利


政権与党の推薦を受けた吉岡氏の陣営は楽観的だった。候補が乱立すれば無党派層の票が分散し、相対的に組織力が有利に働く。実際、選挙期間中から優勢との下馬評があり、陣営では「4万票は取れる」との楽観論が広がっていた。昨年の衆院選で自公が兵庫県内の全小選挙区を制してから半年、無理もない読みだった。

迎えた投票日、投票箱の蓋が閉じられて4時間が経った16日の未明、我々が耳にした報は石井氏の当選確実だった。石井氏37,831票、吉岡氏37,723票。わずかに108票差の接戦だったが、そこに「4万票」の数字は無かった。ここでやはり疑問となってくるのは、なぜ吉岡氏が目標とした4万票を獲得できなかったのか、そして逆になぜ石井氏が逆転勝利に至ったのかである。実は、その理由は思った以上に鮮やかに数字として出てきた。ここから衝撃のレポートをご覧いただきたい。

以下150円。面白かったっす♪

6014名無しさん:2018/04/29(日) 21:52:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180427-00000043-kyt-l25

立憲民主、いずれの候補も支援せず 滋賀県知事選
4/27(金) 23:30配信

京都新聞
 立憲民主党の滋賀県連の設立を目指す準備会は27日、滋賀県庁で会見を行い、県知事選(6月7日告示、24日投開票)で、準備会としていずれの候補者も支援しない方針を明らかにした。県連の設立は6月末から7月にずれ込むとし、5月20日に枝野幸男党代表による講演会を開き、県民への浸透を目指す。
 準備会は今月19日に発足。笠原吉孝・元県医師会長を代表とし、10人程度でスタートしたという。
 知事選への対応について、事務局長に就いた山田実・元県議は「組織はまだ立ち上がっておらず、党や会として動くことにはならない」とし、同時実施される県議補選への対応も未定と説明した。
 県連の設立時期は、当初3月末を目指したが、準備に時間がかかっているという。山田事務局長は「来年の統一地方選、参院選は極めて重要。地方選は候補者擁立に向け、最大限の取り組みをしたい」と述べた。
 枝野代表の講演会は午後6時から、近江八幡市鷹飼町南のアクティ近江八幡で開く。立民結党後、滋賀では初めての講演で、結党の背景や今後の展望などについて語る。参加無料。申し込み不要。

6015チバQ:2018/05/02(水) 10:39:32
https://mainichi.jp/articles/20180429/ddl/k30/010/256000c
和歌山市長選 「弱者の声、届く市政に」 島氏が立候補表明 /和歌山

毎日新聞��2018年4月29日 地方版

 任期満了に伴う和歌山市長選(7月22日告示、29日投開票)に、市内を拠点に福祉活動に取り組む「共助のまちづくり協会」理事長の島久美子氏(62)が28日、無所属で立候補を表明した。市内で記者会見した島氏は「福祉現場で貧困家庭や障害者など厳しい生活環境の人たちと関わってきた。弱い立場の人たちの声が届く市政にしたい」と訴えた。立候補を表明したのは再選を目指す現職の尾花正啓氏(65)に次いで2人目。

 島氏は「今の市政は市民に冷たい。ボトムアップ型の市政にしたい」と表明。現市政に対しては「箱モノが多い。カジノは依存性がある」とし、見直しの必要性に触れた。

 選挙戦に向けては、政党主導型ではなく、市民の個人参加による態勢づくりを目指す考えを強調した。5月をめどに支援組織を発足させ、市民からの声を集約して具体的な政策を取りまとめるという。尾花氏を推薦していない共産、社民、自由の各党にも今後支援を求めていく。

 会見には、島氏を支援する有志約20人が同席。弁護士の豊田泰史氏は「希望の党や民進にも仲間がいるので声を掛けていく。共感する人が集まってくれるよう願う」と話した。【高橋真志、木原真希】

6016チバQ:2018/05/05(土) 07:02:18
https://mainichi.jp/articles/20180503/ddl/k26/010/325000c
宮津市長選 城崎市議が出馬表明 「人材流出に歯止めを」 /京都
毎日新聞2018年5月3日 地方版
 任期満了に伴う宮津市長選(6月17日告示、24日投開票)に城崎雅文市議(46)が立候補の意向を固め、2日に宮津商工会議所で決意を表明した。井上正嗣市長も同席し、「新たな若い力に託したい」と後継指名した。

 城崎氏は井上市長が不出馬を表明して以降、3月半ばから数回にわたって立候補の打診を受けたという。市長選に向けた公約と政策は協議中としたうえで、「人口減少の中で持続可能なまちにしていくために、人材の流出に歯止めをかけることが一番の課題だ」と語った。

 城崎氏は同市溝尻在住。舞鶴高専を卒業し家業の城崎織物の代表を務めている。2014年の市議選に初当選し、現在1期目。市長選に立候補を表明したのは城崎氏が初めて。【安部拓輝】

〔丹波・丹後版〕

6017チバQ:2018/05/08(火) 16:08:21
http://mainichi.jp/articles/20180508/ddl/k26/010/478000c
府議会
統一会派、党名削除へ 「府民クラブ」に /京都
毎日新聞2018年5月8日 地方版
 府議会の民進、立憲民主両党の府議でつくる統一会派「民進党・府民クラブ」(10人)は8日、会派の名称から党名を削除し「府民クラブ」への変更を府議会議長に届け出る。民進党と希望の党が合流する新党「国民民主党」の設立に伴う措置で、党名の変更ではなく削除により統一会派を維持する。

 前回(2015年4月)の府議選以降、11人で旧民主党の会派を形成。昨年11月の衆院選で党が分裂し田中健志府議が立憲民主に移ってからも共に統一会派を組んできた。

 国民民主党設立に伴い、民進党府連は所属の各地方議員に対し、国民民主党に合流するかどうかを6月中をめどに各自で決めるよう促している。ある府議は「自分の腹は固まった。近く地元支持者に説明して5月中に了解を得たい」と合流に前向きな姿勢をみせた。一方で昨秋から「次の選挙まで一緒に」と統一会派の継続を申し合わせてきた経緯を配慮し、会派の名称から党名を削除することに賛成したという。別の府議は「党名は変わっても政策や私たち自身は変わらないことの表れ」と強調した。【篠田直哉】

〔京都版〕

6018チバQ:2018/05/08(火) 16:10:37
https://kobe-np.co.jp/news/sougou/201805/0011234267.shtml
時計2018/5/7 20:40神戸新聞NEXT

民進兵庫県連、新党合流で意向調査 7人が離党
印刷
 希望の党と民進党との新党「国民民主党」結成を控え、民進党兵庫県連が所属する県議や県内市町議員28人に対し実施した意向調査で、「新党に合流する」と回答したのは6人にとどまることが7日、県連関係者への取材で分かった。合流しない意向を示したのは7人で、同日付で離党扱いになった。

 調査の締め切りは同日正午。県連関係者によると、保留の11人や書面での未回答4人の計15人は暫定的に合流者に入れられるため、集計上の新党合流は計21人だが、実際にはここから減る可能性がある。

 4月28日付で離党届を受理された6人と合わせ、3月の定期大会以降の離党者は13人になった。今回離党する7人の中には、引退の意向を示していたり、無所属での活動を望んだりする議員が含まれ、全員が立憲民主党への移籍を希望しているわけではないという。

 県連幹部は「合流しない人の数は、ほぼ織り込み済み。保留者の回答も踏まえ、月末にも開く予定の国民民主党県連の設立大会で、所属議員を確定させたい」としている。(霍見真一郎)

6019チバQ:2018/05/08(火) 18:15:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000007-kyt-l25
滋賀県知事選、現新2人準備急ぐ 告示まで1カ月
5/8(火) 15:00配信 京都新聞
滋賀県知事選、現新2人準備急ぐ 告示まで1カ月
滋賀県知事選に立候補を表明している、三日月氏(右)と、近藤氏(左)
 滋賀県知事選(6月7日告示、24日投開票)の告示まで1カ月を切った。現時点で現職と新人の2人が立候補を表明しており、互いに大型連休中は地域の祭りやイベントに顔を出し、浸透を図っている。
■三日月氏 相乗り調整支持拡大へ
 再選を目指す現職の三日月大造氏(46)=写真右=は公務や地域回りの合間を縫って選挙準備を進めている。国政与野党による事実上の「相乗り」となったことで各党会派への調整に時間を要し、前回選と比べ準備は大幅に遅れている。
 選挙母体となる「健康で元気な滋賀をつくる会」(大道良夫会長)は4月下旬に設立した。支援方針を決めた自民党、公明党、民進県議らでつくる地域政党チームしがの県議会各会派を中心に経済団体や関係団体に推薦を求める方針だ。
 「健康しが」を柱とした公約作成も急いでいる。選挙事務所は19日に大津市内に開設する予定だ。
■近藤氏 「反自民」掲げ浸透図る
 2週間前に立候補表明した新人で滋賀大元副学長の近藤学氏(68)=同左=は、出遅れを取り戻そうと躍起だ。「市民と野党の共闘」を掲げ、共産党県委員会の推薦だけでなく、憲法改正反対や脱原発を訴える市民団体にも支援を求めている。
 労働組合や市民団体の集会に積極的に参加し、名前の浸透を図っている。1日のメーデー大会では「安倍政権を一日も早く打倒しよう」と声を上げ、「反自民」を鮮明にした。
 9日には弁護士や学者らが呼び掛け人となり選挙母体を設立する。大津市で計画される大戸川ダムの建設反対や2024年滋賀国体の施設整備費の削減も訴えている。

6020名無しさん:2018/05/09(水) 23:01:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000000-kyt-l25
「無視すると禍根残す」滋賀、市庁舎解約めぐり市議会で火花
5/9(水) 6:00配信 京都新聞
 滋賀県近江八幡市の市役所新庁舎建設工事の契約解除を巡り、小西理市長は8日の市議会全員協議会で、市議に解約の経緯を初めて説明した。自身が市長選で解約を公約に掲げて当選したことから「民意による政策変更だった」と強調した。
 小西市長は就任初日に議会に事前説明せず解約し、4会派の代表が市長に口頭で改善を申し入れていた。
 この日、井狩光男市議が「議員も民意の審判をいただいており議会軽視だ。10年の議論を経て議会が工事契約を議決した」と主張したのに対し、小西市長は「議決は尊重したいが今回の選挙結果で民意と乖離(かいり)があった。議会軽視との批判は当たらない」と述べた。
 また、園田新一市議が「選挙の争点は庁舎以外にもいろいろあった。(議会を)無視すると将来的に禍根を残す」と指摘すると、小西市長は「心にとどめて市政運営に当たりたい」と応じた。

6021チバQ:2018/05/09(水) 23:03:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000027-kyt-l25
滋賀県議補選に桑野氏を擁立 自民県連、6月24日投開票
5/8(火) 22:49配信 京都新聞
 自民党滋賀県連は8日、6月24日に県知事選と同時実施される県議補選大津市選挙区(欠員1)で、大学職員桑野仁氏(59)=大津市本堅田2丁目=を公認候補として擁立すると発表した。
 桑野氏は龍谷大卒。滋賀銀行を経て学校法人京都成安学園に入社。成安造形大(大津市)で就職支援や入試などを担当している。
 補選は2016年の大津市長選に前県議が立候補し、欠員が生じたため行われる。

6022 チバQ:2018/05/11(金) 23:41:28
https://mainichi.jp/articles/20180508/ddl/k25/010/491000c
知事選 告示まで1カ月 2氏が立候補表明 各党・団体、主導権争い ダム「凍結」巡り複雑化 /滋賀

毎日新聞��2018年5月8日 地方版

滋賀県知事選を巡る主な各党・団体の対応

 三日月大造知事(46)の任期満了に伴う知事選(6月24日投開票)は、6月7日の告示まで1カ月を切った。再選を目指す三日月氏と、滋賀大元副学長で新人の近藤学氏(68)が立候補を表明。民進党議員らが所属し、嘉田由紀子前知事が代表を務める地域政治団体「チームしが」や自民、公明両党が相乗りして支援する三日月氏と、共産党が推薦する近藤氏の一騎打ちとなる公算だ。各党・団体とも思惑を抱える中、前回2014年知事選でも争点となった、国が大津市に計画する大戸川ダムを巡る各党・団体のスタンスが、構図を複雑化させている。【成松秋穂、北出昭】

 「頑張ってやるように」。4月18日午前、東京・永田町の一角にある自民党本部。4階にある幹事長室で、二階俊博幹事長は三日月氏を激励した。上野賢一郎県連会長ら県選出の党国会議員らが「三日月県政とは良い連携が取れている」と報告する中、約15分間の会談は終始、和やかなムードで終わった。幹事長室を出た三日月氏は、ホッとしたような表情を浮かべた。

 旧民主党の衆院議員だった三日月氏は、前回知事選で嘉田氏「後継」を訴え、他の2候補を破り初当選した。次点で自民が推薦した候補との差は1万3000票余り、得票率でも約2ポイント差という接戦。今回の知事選でも、候補者擁立を巡る自民の動きに、三日月氏が警戒感を強めるには十分な水準だった。

[PR]

 ただ、目立った失政がなく「選挙に強いという評価がある」(ある県議)という三日月氏は、自民にしても対立を避けたい素地があった。加えて、来春には県議選と大津市議選などがある統一地方選を控えていることもあり、知事選での連敗は何としても避けたい思惑も透けて見える。

 自民が三日月氏に相乗りする「橋渡し役」となったのが、自民が早期建設を要望する大戸川ダムを巡る三日月氏の発言だ。ダムの建設「凍結」を求めた08年の嘉田氏ら4府県知事の合意を巡り、今年の県議会2月議会で「必要な見直しができるよう努めたい」と勉強会の設置を明言。自民は「嘉田氏の方針を改めた」(家森茂樹・党県議団代表)と三日月氏を支援する根拠に仕立てた。

 半面、三日月県政の「生みの親」を自認する「チームしが」は「大戸川ダム推進は9割9分ない」(嘉田氏)と自民をけん制する。むしろ「(三日月氏を)力を一つにして応援する。三日月県政を誕生させた責任がある」(嘉田氏)と、自民に主導権を握らせたくない意向がにじむ。

 ただ、チームしが内でも足元が揺らぐ。民進と希望の党が合流した7日の国民民主党の結党で民進県連は国民に移行するが、7月にも県組織が結成される立憲民主党へ移る民進議員もいると予想されるからだ。来春の県議選を控える中、チームしがのある県議は「知事選後には、国民の人も立憲の人もいるだろう。統一選に向け、既に動きを進めている議員もいる」と浮足立っている現状を明かす。

 一方、前回知事選に続き、独自候補の擁立を検討していた共産は、市民に推されて立候補を表明した近藤氏の推薦を決めた。近藤氏は大戸川ダムを巡る問題を一番の争点に掲げ「知事はダムを容認する立場に移りつつあり、県民の期待を裏切ることになる」と批判を強める。

 前回は自民ととも三日月氏と対立する候補を推薦した公明は、近く三日月氏の支援を決める方針だ。

予想される顔ぶれ

三日月大造 46(1) 無現

近藤学 68 無新=[共]

6023チバQ:2018/05/14(月) 01:39:15
https://mainichi.jp/articles/20180508/ddl/k26/010/472000c
国民民主党
結党 統一地方選へ賛否 民進府連「分裂の可能性も」 /京都
毎日新聞2018年5月8日 地方版
 希望の党と民進党の合流による国民民主党の設立大会があった7日、民進から希望へ移った3人の衆院議員が国民民主に参加する民進府連幹部からは「有権者の理解は得られない。来春の統一地方選に向けて厳しい選択を迫られる」「理想への一歩」など、賛否両論の声が上がった。【飼手勇介、篠田直哉】

 3人の衆院議員は前原誠司氏(京都2区)、泉健太氏(京都3区)、山井和則氏(比例近畿ブロック)。

 府連会長の安井勉市議は「設立大会に参加したが、個人的には全く高揚感はない。なぜ衆院選で分かれた党がまた一緒になるのか、有権者にも地方議員にとっても意義が分かりにくい」と疑問を呈した。両党の合流には統一地方選に向けた足場固めという意義もあるが、「有権者には通じないだろう」と突き放した。

 府連は4月末、所属する約50人の地方議員に対し、6月末ごろまでに国民民主に参加するかを判断するよう求めることを決定している。安井会長は「有権者に期待感を持たせる結党ではない以上、地方議員には立ち止まって自らの進路を考えたいという人もいるだろう」と指摘。国民、立憲民主、無所属など各地方議員の判断が分かれた場合には「府連が分裂する可能性もある」とも述べた。

 一方で別の府連役員は「民進も希望も放っておけば、もっとじり貧になるのは明らか。目指す理想への一歩」と歓迎。統一地方選に向けて、地方組織が比較的強い民進と希望が合流する意義を強調した。また、民進の分裂を決断をした前原氏については「当時の判断としてはやむを得なかった」と擁護する声が上がる一方、「組織として大きな傷を負った。地元での求心力は落ちており、府連を表立ってまとめていくことは難しいだろう」と厳しい声も上がった。

 他方、立憲府連のスタッフは「他党のこと」と静観の構えだ。府内の民進系の地方議員の新たな入党の動きも特にないという。しかし、民進府連が6月中に所属議員に態度決定を求めていることは把握しており、水面下で逐一情報交換していることをうかがわせる。スタッフは「有権者にどう説明できるか。ぶれない政策で進むことが大事と思う」と語った。

〔京都版〕

6024チバQ:2018/05/14(月) 01:39:54
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180429000118
京都の民進系議員、進路悩む 「国民民主党」7日結成印刷用画面を開く
民進系議員の動向
民進系議員の動向
 民進党と希望の党が新党「国民民主党」を5月7日に結成することが決まり、リベラル色を出した基本政策もまとまった。新党に所属する予定の京都の国会議員らは、安倍政権に対抗するためにも民進系の再結集に期待し、支援組織の連合京都も歓迎する。一方、新党結成を巡る動きへの疑問や世論の支持が低迷していることへの不安も根強く、民進府連の地方議員や落選議員らは戸惑う。新党参加か、民進から分裂した立憲民主党への合流か、無所属か-。統一地方選まで残り1年を切り、大きな選択を迫られている。

 「自治体議員がいない希望は、訴えを全国に広げる手だてがなかった。全国の仲間と連携できることは大きな前進だ」。新党の党名などが発表された24日、希望の泉健太国対委員長(衆院京都3区)は記者会見で意義を強調した。

 希望には昨年9月、民進から国会議員のみが合流し、地方議員は民進に残ったままとなっている。それだけに新党結成により、民進の都道府県組織を新党の地方組織に衣替えし、反転攻勢をかける狙いがある。

 この流れを民進の支持母体の連合も後押しする。連合京都は今年1月、これまで政党と結んでいた政策協定を議員や立候補予定者個人と結ぶ方式に改めた。連合京都幹部は「政党の枠を超え、緩やかにつなぎ留めるため」と説明する。

 「非自民・反共産」を掲げる連合京都には「立民は共産と連携するのでは」との疑念があるため、個別協定で関係議員を囲い込み、立民や無所属への「流出」を阻止する狙いがある。

 新党は、民進に希望が合流して結成する形になるため、民進府連は組織上、自動的に新党の地方組織となる。しかし、安井勉府連会長は「所属議員に(新党の)国民民主党へ移ることを求めはしない」と明言する。府連所属の地方議員らは、昨秋の国会議員による突然の希望合流で、有権者から厳しい批判を浴びた。あれからわずか半年。希望と民進の支持率は1%台に低迷したままで、「『安倍政権打倒のためまとまろう』と言われても有権者には『数合わせで元に戻った』と見えてしまう」。

 ただ、地方議員に時間的な余裕はない。来年4月に京都府議選、京都市議選を含む統一地方選を控えていることから「有権者に説明できるよう、自らの責任で覚悟を決め、残留か離党かを6月末ごろまでに各自が決断するしかない」。府連は30日に地方議員や統一選候補予定者を集めた緊急会議を開き、今後の判断を委ねる見通しだ。

 現職国会議員もそれぞれの思惑によって四分五裂する中、京都では既に党に見切りを付ける動きが出てきた。昨秋の衆院選で、京都4区に希望から立候補して落選した前衆院議員の北神圭朗氏は23日、京都市右京区での後援会幹事会で「新党には合流しない」と宣言した。安全保障関連法制をはじめ、政策や理念に違いが生じていたことに加え、「民主党政権時代、党として政策を決められず、ばらばらになった状況が変わったとも思えない」と決別の理由を語る。民進府連所属の地方議員らとは連携しつつ、「無所属」での再選を目指すという。

 衆院選で躍進し、比較的高い支持率を維持する立民への合流を模索する府内の地方議員もいる。立民府連幹事長の田中健志府議は「引き抜くようなことはできないが、当然、政党として候補者は極力増やしたい。こちらの門は開いている」と、歓迎する意向だ。

 これまで自民、共産に続く京都政界の第三極として一定の支持を集めてきた民進系がどう動くか。来夏の参院選にも影響するだけに、有権者は注視している。

【 2018年04月30日 09時30分 】

6025チバQ:2018/05/16(水) 19:47:03
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180516002.html
不祥事連発の県議に指導要請 地元市議会が県議会議長に異例の申し入れ 
06:15神戸新聞

不祥事連発の県議に指導要請 地元市議会が県議会議長に異例の申し入れ 

樽谷彰人県議

(神戸新聞)

 兵庫県明石市議会は15日、県議会の樽谷彰人議員(43)=無所属、明石市選出=が、地元の公式行事に無断欠席を繰り返した上、度重なる不祥事で市議会や県議会の信頼を失墜させたとして、誠実な議員活動などを求める申し入れ書を、黒川治県議会議長宛てに発送した。黒川議長には、指導を行うよう要請している。市議会によると、同様の申し入れは異例という。

 申し入れ書によると、樽谷県議は、昨年11月〜今年5月の間、明石市政の発展などに寄与した功労者らの表彰式や、同市の中核市移行に伴い設置された「あかし保健所」の内覧会など少なくとも五つの行事に、出席を伝えながら無断で欠席したという。

 さらに、樽谷県議は無効になった明石市議時代の政治活動用立て看板を約3年間放置し、市選挙管理委員会からの再三の撤去要請を無視したため、市選管から公職選挙法に基づく撤去命令を受けた。市議時代に政務活動費で購入した備品を、県議選立候補による失職後も1年以上返却しなかったことなどを含め「品位と良識を著しく損なう」と問題視している。

 申し入れ書は、市議会7会派のうち6会派の代表者が連名し、15日付で郵送した。市議会の三好宏議長は「再三の不祥事は公職としての自覚に欠けるだけでなく、社会常識が欠けていると言わざるをえない。大半の会派の合意で申し入れた」と話している。(藤井伸哉)

6026チバQ:2018/05/17(木) 21:15:56
http://mainichi.jp/articles/20180517/ddl/k29/010/507000c
関連ニュースはこちら
日本維新の会
前代表代行へ離党を勧告 県総支部 /奈良
毎日新聞2018年5月17日 地方版
日本維新の会県総支部は16日、「党の名誉を傷付け、反党行為の疑いがある」などとして、前代表代行の川田裕県議を離党勧告、中川崇県議を1カ月の党員資格停止、幹事長の森本尚順・大和高田市議を厳重注意の処分にしたと発表した。記者会見した代表代行の清水勉県議は「川田氏が6月5日までに離党しない場合、除名処分にする」と述べた。

 清水氏は、川田氏が関連の政治団体「なら維新の会」(奈良市)を無断で解散し、同じ名称の新団体を香芝市に設立したと主張している。一方、川田氏は「実態のない団体を整理しただけ。維新の組織を割ることは一切考えていない」と反論している。【新宮達】

6027チバQ:2018/05/20(日) 01:21:04
和歌山県議会
2015年選挙結果>>4437-4439

自由民主党県議団(30人)
 井出益弘 
 宇治田栄蔵 
 尾崎要二 
 中村裕一 
 冨安民浩 
 谷洋一 
 新島雄 
 山下直也 
 山田正彦 
 坂本登 
 前芝雅嗣 
 立谷誠一 
 岩田弘彦 
 泉正徳 
 中本浩精 
 花田健吉  
 尾﨑太郎 
 藤山将材
 服部一 
 山本茂博 
 岸本健 
 森礼子 
 濱口太史 
 鈴木太雄 
 堀龍雄 
 中西峰雄 
 秋月史成 
 川畑哲哉 
 玉木久登 

改新クラブ(5人)
 長坂隆司 民主(当時)推薦
 片桐章浩 連合支援
 藤本眞利子 2010年知事選落選
 浦口高典 民進党
 谷口和樹 連合推薦

公明党県議団(3人)
 多田純一 
 中拓哉 
 岩井弘次 

日本共産党県議団(2人)
 雑賀光夫 
 奥村規子 

無所属議員の会(1人)
 菅原博之 >>5092 維新で当選

6028チバQ:2018/05/20(日) 15:41:21
奈良県議会

>4374 2015年県議選結果

自奈 自民党奈良 9全員自民党県連所属  県連主流派>>4706 荻田義雄 小泉米造 岩田国夫 議長 >>6011暴力団とのつながり疑惑 中村昭 秋本登志嗣 粒谷友示 奥山博康 西川均
乾浩之
自民 自由民主党 10全員自民党県連所属 出口武男 池田慎久 新谷綋一 米田忠則 中野雅史 亀田忠彦 安井宏一 田中惟允 井岡正徳 国中憲治
自絆 自民党絆 2 全員自民党県連所属 川口延良 松本宗弘
創生 創生奈良 5 山本進章 和田恵治 川口正志 阪口保 梶川虔二
維新 日本維新の会 5
中川崇
佐藤光紀
川田裕 >>6026離党勧告
清水勉
松尾勇臣 副議長

共産 日本共産党 5
山村幸穂
小林照代
太田敦
宮本次郎
今井光子

公明 公明党 3
山中益敏
大国正博
岡史朗

民進 民進党 4 全員民進党県連所属 猪奥美里 田尻匠 藤野良次 森山賀文
定数 44名(欠員1)

>>4528「 議長には第2会派「自民党奈良」と「創生奈良」「維新の党」「自民党絆」の連携」 で選出

6029チバQ:2018/05/20(日) 15:43:41
貼り直し

奈良県議会

>4374 2015年県議選結果

自奈 自民党奈良 9全員自民党県連所属  県連主流派>>4706
荻田義雄
小泉米造
岩田国夫 議長 >>6011暴力団とのつながり疑惑
中村昭
秋本登志嗣
粒谷友示
奥山博康
西川均
乾浩之

自民 自由民主党 10全員自民党県連所属
出口武男
池田慎久
新谷綋一
米田忠則
中野雅史
亀田忠彦
安井宏一
田中惟允
井岡正徳
国中憲治

自絆 自民党絆 2 全員自民党県連所属
川口延良
松本宗弘

創生 創生奈良 5
山本進章
和田恵治
川口正志
阪口保
梶川虔二

維新 日本維新の会 5
中川崇
佐藤光紀
川田裕 >>6026離党勧告
清水勉
松尾勇臣 副議長

共産 日本共産党 5
山村幸穂
小林照代
太田敦
宮本次郎
今井光子

公明 公明党 3
山中益敏
大国正博
岡史朗

民進 民進党 4 全員民進党県連所属
猪奥美里
田尻匠
藤野良次
森山賀文
定数 44名(欠員1)

>>4528「 議長には第2会派「自民党奈良」と「創生奈良」「維新の党」「自民党絆」の連携」 で選出

6030チバQ:2018/05/20(日) 15:47:18
https://www.nara-np.co.jp/news/20180508090829.html
2018.05.08
岩田議長「黒い交際」認める - 問われる政治家の資質



 県議会議長の岩田国夫氏(70)=天理市勾田町=の山口組系暴力団元組長との黒い交際問題で、所属する自民党県連や県議会だけでなく、県民への説明責任を果たさないため、批判の声が高まっているが、岩田氏は何の説明もすることなく7日、奈良新聞社を相手どり名誉棄損の訴えを奈良地裁に起こした。訴状の中で、否定していた「黒い交際」の事実を初めて認め、これまで県議会などで「暴力団と関係したことはない」などと虚偽発言をしていたことが明らかとなり、岩田氏の政治家としての根本的な資質が問われることになった。岩田氏は「法律事務所にまかせている。コメントはしない」と話している。これを受け本紙は、岩田氏の刑事告訴を検討している。

 岩田氏は昨年の議長就任時に、近鉄奈良駅から徒歩2分のホテルで、白昼堂々と元組長と会っていた。長年の交際でもあり、現役組長時代にも、中南和地方の複数の元県議らとともに、採れたばかりのマツタケで酒食をするなどして、親密ぶりをみせていた。…

6031チバQ:2018/05/21(月) 22:12:58
兵庫県議会

>>4365-4368  2015年の選挙結果


自由民主党(44名)
石川憲幸 自民
伊藤傑 自民
上田良介 自民
大谷勘介  自民
大豊康臣 自民
岡つよし 自民
奥谷謙一 自民
加田裕之 自民
門間雄司 自民
釜谷研造 自民
川井田清信 自民
北川泰寿 自民
北浜みどり 自民
黒川治  自民
五島壮一郎  自民
小西隆紀 自民
幣原みや 自民
高橋進吾 自民
谷口俊介 自民
戸井田祐輔 自民
内藤兵衛 自民
長岡壯壽 自民
中田慎也 自民
永田秀一 自民
野間洋志 自民
浜田知昭 自民
原吉三 自民
原原哲明 自民
春名哲夫 自民
福島茂利 自民
藤田孝夫 自民
藤本百男 自民
藤原昭一 自民
松本隆弘 自民
水田裕一郎 自民
森脇保仁 自民
安福英則 自民
山本敏信 自民
吉岡健  自民
==以下県連に所属していない==
和田有一朗 次世代の党から2014衆院選落選  尖閣上陸>>2553
北口寛人 民主県議→明石市長
村岡真夕子 >>5662補欠選で無投票当選
盛耕三 >>4107>>5168相生市 元山口派現職
山口晋平 補欠選保守分裂で当選(山口壮の元秘書) 

公明党・県民会議(13名)
芦田賀津美
天野文夫
伊藤勝正
岸本一尚
越田浩矢
篠木和良
島山清史
下地光次
谷井勲
坪井謙治
野口裕
北条泰嗣
松田一成

ひょうご県民連合(11名)
前田ともき 民進党県連
石井健一郎 民進党県連
向山好一 民進党県連
黒田一美 民進党県連
栗山雅史 民進党県連
石井秀武 >>5331民進離党
小池啓納 >>5925民進離党
越田謙治郎>>5963 17年7月離党
竹内英明 >>4927 松本剛明といっしょに離党
上野英一
迎山志保

維新の会(8名)
門隆志
小西彦治
住吉寛紀
関口正人
高橋みつひろ
徳安淳子
中野郁吾
掘井健智

日本共産党(5名)
いそみ恵子
入江次郎
きだ結
庄本えつこ
ねりき恵子


無所属(5名)
大前春代 2014年衆院選落選(無所属)
樫野孝人 2013年神戸市長選落選 神戸志民党
樽谷彰人 >>5891>>5997>>6025などの問題児 元維新>>5492
松井重樹 2017年補欠選当選
丸尾牧 無所属チーム議会改革

================================
たつの市・揖保郡 

■2011年  無投票当選
山口信行 68 無現(5)  2014年死去
栗原一  60 無現(3)  →たつの市長選へ(2013年)

■2014年補欠選
 ◇たつの市・揖保郡(改選数2-4)=選管最終発表
当 19384 山口晋平 36 無新 山口壮・衆院議員の秘書
当 13224 上山隆弘 37 自新 西村康稔の元秘書
   9823 松井重樹 60 無新 自民推薦
   6209 白石純子 51 無新 民主系推薦

■2015年 無投票当選
たつの市・揖保郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山口晋平 37 無所属 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 上山隆弘 38 自民 現 2 党県広報副委長   酒気帯び運転>>4568

■2017年補欠選(知事選と同日)
当選 松井重樹19,659無新 2014年補選で落選
   上山隆弘10,915無元 >>5586自身の酒気帯びによる辞職で補欠選出馬
   北浦基広9,322無新

6032 チバQ:2018/05/21(月) 22:37:52
維新の市議が父親なのか!

2304 名無しさん 2018/05/21(月) 20:48:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000141-dal-spo

関学負傷選手の父が会見 被害届は日大監督の態度みて決断「真実聞けなかった」
5/21(月) 19:00配信

デイリースポーツ
関学負傷選手の父が会見 被害届は日大監督の態度みて決断「真実聞けなかった」
会見をする負傷した選手の父・奥野康俊氏=大阪市内
 6日に行われたアメリカンフットボールの定期戦で、日本大の守備選手が関西学院大の司令塔であるクォーターバック(QB)選手に悪質なタックルを仕掛けて負傷させた問題で、21日夜、負傷した関学QB選手の父親が大阪市内で会見し、警察に被害届を提出したことを明らかにした。父親は大阪維新の会の奥野康俊大阪市議。この日に奥野氏と息子である被害選手、妻の3人で提出した。相手はタックルを仕掛けた日大選手の名前で提出したという。

【動画】悪質タックルの一部始終

 被害届を提出した理由を、19日に謝罪に訪れた日大の内田正人監督の説明が不十分であったためとした。

 冒頭、奥野氏は「息子は練習に復帰できる状態になりました。正直、辛かったです。6日に何があったか分からなかったですが、帰ってビデオを見たときに、本当に大丈夫だろうかという気持ちでした。いろいろ家族の中で話し合いをして、息子も泣きながら『アメフットをやるんじゃなかった』と。そういうこともありました」と沈痛な表情で語った。

 これまでを「あのビデオが流れる度、息子が何度も殴られる映像を見て、私も家内もおさまることはありませんでした」と明かした。

 9日に警察に相談したが、被害届を提出するかは「日大の対応如何」としていたという。「加害者がなぜあそこまで追い込まれたのか、その一点をあちらの監督の会見で一言いっていただきたかった」「真実を聞くことができませんでした」と、提出に至った経緯を説明した。

 問題の反則行為があったのは6日に行われた定期戦。被害選手は負傷退場し、右膝の軟骨損傷と腰の打撲で全治3週間と診断され、左足にしびれが残った。

 19日になって日大の内田監督が兵庫県西宮市内で被害選手や、保護者らに謝罪した後に、監督辞任を表明したが、自身が反則行為を指示したかについては明らかにしなかった。

 定期戦は東京都調布市のグラウンドで開催されており、今後、警視庁が調べるとみられる。

6033チバQ:2018/05/22(火) 00:32:08
奥野康俊 
2011-2015で維新の府議(池田市選出)やってるみたいですね

2015年は府議選に出馬せず、市議選(>>4353 大阪市旭区)で当選


池田市から出馬した>>4348 維新は落選

もともとの地盤は池田市みたいですね

http://www.okuno-yasutoshi.jp/profile/index.html
【経歴】
リクルートグループに就職
1995年に池田市議会議員に初当選
2010年池田市議会議長
2011年に大阪府議会議員として当選
2015年大阪府議会議員 トップ当選

6034名無しさん:2018/05/24(木) 11:00:53
>>6033

引退するみたいですね

>市議会維新代表にも伝えておりますが、私の記者会見前に決断していたことですが、任期満了を持って大阪市議会議員にピリオドをうち、次の選挙では立候補いたしません」と宣言。

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/05/24/kiji/20180524s00040000103000c.html


2018年05月24日 09:51 アメフト
関学大被害選手父 内田前監督の試合中の動画、写真提供呼びかけ 問題究明へ「残りの人生かける」
負傷した関学大QB選手の父、奥野康俊氏 Photo By スポニチ
 学生アメリカンフットボールの試合で、日大の選手から悪質なタックルを受けて負傷した関学大QBの父で大阪市議の奥野康俊氏が24日、自身のフェイスブックを更新。日大に対する怒りをつづったほか、ユーザーに対し、問題究明へ向けての協力を呼びかけた。

 23日の緊急会見で日大の内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)コーチ(30)が反則の指示を否定したことを受け「これでは宮川君が、可哀想でなりません。酷すぎます。指導者2人に対して、体の震えが止まりません」と、加害者ではあるが宮川泰介選手(20)への思いと、両指導者への憤りを言葉にした奥野氏。また、内田氏が会見で問題の場面を見ていなかったと話したことから「試合中のビデオ、動画、写真を撮っていた観客の皆さん、前内田監督が見ているシーン、顔の向きがわかるシーンなんでも結構です。そのデータを頂きたいのですがよろしくお願いします」と呼びかけた。

 その上で「私は、この事件に息子と、アメフト、アメフトを愛する両大学の子どもたちの為、日本のスポーツ界の信頼回復の為全てを捧げる所存です」とつづり「すでに、市議会維新代表にも伝えておりますが、私の記者会見前に決断していたことですが、任期満了を持って大阪市議会議員にピリオドをうち、次の選挙では立候補いたしません」と宣言。「残りの人生をかけ真剣に、とことん、この問題に向き合う覚悟です。ご協力お願いいたします」と任期満了をもって市議を引退し、問題究明に乗り出すことを表明した。

 また、被害届については「告訴も含めて内田前監督、井上コーチの2人だけの名前では受理できないと警察から回答を頂いている」と説明し、「宮川君の減刑、と内田前監督、井上コーチに対する厳重処分の嘆願書も出そうと思います」とつづった。

6035チバQ:2018/05/24(木) 20:34:01
大阪府議会

2015年選挙結果>>4345-4350

大阪維新の会大阪府議会議員団  40人
三田勝久
久谷眞敬
今井豊
橋本和昌
横山英幸
中司宏、
鈴木憲
中野稔子
永井公大
上島一彦
杉江友介
西林克敏
笹川理
土井達也
やまのは創
坂上敏也
横倉廉幸
金城克典
和田賢治
徳村さとる
河崎大樹
富田武彦
岩木均
中川あきひと
いらはら勉
うるま譲司
植田正裕
大橋一功
池下卓
西田薫
岡沢健二
松本利明
前田洋輔
松浪武久
上田健二
森和臣
中谷恭典、
泰江まさき
山本大
広野瑞穂 


自由民主党・無所属 大阪府議会議員団 26人
岩見星光  自民府連
花谷充愉  自民府連
密城浩明  自民府連 無所属当選
西川訓史  自民府連
奥田悦雄  自民府連
田中一範  自民府連
占部走馬  自民府連 
杉本太平  自民府連
鹿田松男  自民府連
冨山勝成  自民府連
原田亮   自民府連
今西和貴  自民府連 
徳永愼市  自民府連
朝倉秀実  自民府連
釜中優次  自民府連
奴井和幸  自民府連
中井源樹  自民府連
原田孝治  自民府連
豊田稔   自民府連  >>4361で一人会派→自民会派入り
吉田利幸  自民府連
橋本邦寿  自民府連
松本直高  自民府連
冨田忠泰  無所属
西惠司   無所属
吉村善美  無所属
西野茂   無所属

公明党大阪府議会議員団  15人
三宅史明
三浦寿子
八重樫善幸
大山明彦
垣見大志朗
川岡栄一
加治木一彦
山下浩昭
肥後洋一朗
大橋章夫
内海久子
中村広美
藤村昌隆
中野剛
林啓二

日本共産党大阪府議会議員団 2人
宮原威
石川多枝

民主ネット大阪府議会議員団 1人
中村哲之助  国民民主党

改革保守 1人
西野弘一 12衆院選維新当選 14次世代落選 17無所属落選>>5783

創生保守 1人
西野修平 >>5783 >>5740維新を離党

6036チバQ:2018/05/24(木) 20:50:07
京都府議会
>>4340-4342 15年選挙結果

自由民主党京都府議会議員団
林田洋   自民府連
小巻實司  自民府連
植田喜裕  自民府連
近藤永太郎 自民府連
前波健史  自民府連
村田正治  自民府連
菅谷寛志  自民府連
田中英夫  自民府連  03年衆院選当選 05年郵政造反落選 09年無所属落選 >>5545交通事故
巽昭    自民府連
石田宗久  自民府連
渡辺邦子  自民府連
秋田公司  自民府連
片山誠治  自民府連
荒巻隆三  自民府連 02年福岡6区補欠選当選 荒巻禎一の3男
二之湯真士 自民府連 二之湯智参院議員の次男 *二之湯武史参議院議員の弟
尾形賢   自民府連
中川貴由  自民府連
井上重典  自民府連
池田正義  自民府連
兎本和久  自民府連
能勢昌博  自民府連
四方源太郎 自民府連
藤山裕紀子 自民府連
園崎弘道  自民府連
岸本裕一  自民府連
中村正孝  自民府連
磯野勝   自民府連
中島武文  自民府連
家元優   >>5954で当選 府連のページ更新してないだけ?
瀧脇正明  >>5954で当選 府連のページ更新してないだけ?

日本共産党京都府議会議員団
前窪義由紀
加味根史朗
光永敦彦
島田敬子
原田完
山内佳子
西脇郁子
迫祐仁
本庄孝夫
浜田良之
成宮真理子
馬場紘平
森下由美

府民クラブ京都府議会議員団
北岡千はる 民進
松岡保   民進
酒井常雄  民進
平井斉己  民進
岡本和德  民進
田中美貴子 民進
北川剛司  民進
小原舞   民進  09年衆院選比例復活 12年.14年落選
堤淳太   民進
田中健志  立憲民主

公明党京都府議会議員団
山口勝
村井弘
諸岡美津
林正樹
小鍛治義広

日本維新の会京都府議会議員団
上倉淑敬
谷川しゅんき

6037チバQ:2018/05/24(木) 20:51:20
https://www.asahi.com/articles/ASL5S2HZ7L5SPTQP001.html
「人生かけ問題向き合う」関学被害者の父、市議今期限り
2018年5月24日08時15分
 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で、日大選手が関学大選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、被害者の父で大阪市議の奥野康俊さんは24日、自身のフェイスブックを更新し、日大に対する怒りをあらわにした。

 奥野さんは「指導者2人に対して、体の震えが止まりません。市議会維新代表にも伝えておりますが、私の記者会見前に決断していたことですが、任期満了をもって大阪市議会議員にピリオドをうち、次の選挙では立候補いたしません。残りの人生をかけ真剣に、とことん、この問題に向きあう覚悟です」とコメントした。

 日大は23日、午後8時ごろから東京都内で緊急記者会見を開き、内田正人前監督が「私からの指示ではございません。ただ、スタートからゴールまで私の責任だと思っている」と説明した。緊急会見には、日大の宮川泰介選手に指示をしたとされる井上奨コーチの2人が出席。井上コーチは定期戦前日の5日に「相手選手を1プレー目で潰せば(試合に)出してやる」という話をしたことを認めた。その理由について、「思いっきりタックルすることが、彼の課題だった。いつもと違うようなプレーをしてほしかった」「もう一つ上のレベルにいってほしかった」などと説明した。

 関学大アメフト部は24日、「…

6038チバQ:2018/05/24(木) 20:52:24
https://www.sankei.com/west/news/180522/wst1805220068-n1.html
2018.5.22 16:50

大阪・羽曳野市議が失職「市内で生活実態なし」 ガス使用量ゼロ 市議会可決
 昨年9月の大阪府羽曳野市議選で大阪維新の会公認で初当選した百谷(ももたに)孝浩市議(37)=のち離党、現在は無会派=について、市議会は22日、臨時議会を開き、「市内での生活実態がなく被選挙権はない」とする資格審査特別委員会の報告を出席議員全員の賛成で可決した。これを受けて百谷氏は失職するが、百谷氏は結果を不服とし、府知事に審査を申し立てる方針。

 公職選挙法では、市町村議会の被選挙権は区域内に3カ月以上住むことが必要と定められているが、特別委は、百谷氏の羽曳野市内のマンション(借家)における昨年5月末から10月初めまでの使用ガス量がゼロだった点などを理由に「継続的な生活は認められず、政治活動や選挙活動のための『一時的な滞在』に利用されている」と結論づけた。

 百谷氏は家族の暮らす藤井寺市のマンションから羽曳野市へ5月下旬に住民票を移し、9月投開票の選挙で初当選。その後、「生活実態」の問題が発覚し、市議会は辞職勧告決議案を全会一致で可決、資格審査特別委で昨年12月から調査を進めていた。 

 百谷氏は本会議で「私生活や政治活動などすべての拠点は現住所。(今回の決定は)事実誤認に基づく不当な議決であり、違法だ」と反論した。

6039チバQ:2018/05/24(木) 21:57:21
大阪市会

2015年選挙結果>>4351-4354 

大阪維新の会大阪市会議員団(36人) 高山美佳(たかやま みか) 井戸正利(いど まさとし) 広田和美(ひろた かずみ) 大内啓治(おおうち けいじ) 不破忠幸(ふわ ただゆき) 東貴之(ひがし たかゆき) 藤田あきら(ふじた あきら) 出雲輝英(いずも てるひで)[ 正字 ] 金子恵美(かねこ えみ) 竹下隆(たけした たかし) 徳田勝(とくだ まさる)[ 正字 ] 市位謙太(いちい けんた) 山下昌彦(やました まさひこ) 杉山幹人(すぎやま みきと) 宮脇希(みやわき のぞみ) 守島正(もりしま ただし) 岡崎太(おかざき ふとし) 角谷庄一(かくたに しょういち)[ 正字 ] 木下誠(きのした まこと) 奥野康俊(おくの やすとし) 飯田哲史(いいだ さとし) ホンダリエ(ほんだ りえ) 今井アツシ(いまい あつし) 大橋一隆(おおはし かずたか) 丹野壮治(たんの しょうじ) 片山一歩(かたやま いっぽ) 佐々木りえ(ささき りえ) 伊藤良夏(いとう よしか) 上田智隆(うえだ ともたか) 高見亮(たかみ りょう) 田辺信広(たなべ のぶひろ) 改発康秀(かいはつ やすひで) 杉村幸太郎(すぎむら こうたろう) 岡田妥知(おかだ やすとも) 辻淳子(つじ じゅんこ)[ 正字 ] 藤岡寛和(ふじおか ひろかず) 自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団(20人) 前田和彦(まえだ かずひこ) 荒木肇(あらき はじめ) 太田晶也(おおた まさや) 有本純子(ありもと じゅんこ) 永井啓介(ながい けいすけ) 山本長助(やまもと ちょうすけ) 足高將司(あしたか まさし)[ 正字 ] 森山よしひさ(もりやま よしひさ) 荒木幹男(あらき みきお) 北野妙子(きたの たえこ) 床田正勝(とこだ まさかつ) 川嶋広稔(かわしま ひろとし) 黒田當士(くろだ まさし) 福田武洋(ふくだ たけひろ) 西川ひろじ(にしかわ ひろじ) 木下吉信(きのした よしのぶ)[ 正字 ] 高野伸生(こうの のぶお)[ 正字 ] 多賀谷俊史(たがや としふみ) 加藤仁子(かとう よしこ) 新田孝(にった たかし) 公明党大阪市会議員団(19人) 山本智子(やまもと ともこ) 八尾進(はちお すすむ) 西徳人(にし のりひと) 金沢一博(かなざわ かずひろ) 佐々木哲夫(ささき てつお) 杉田忠裕(すぎた ただひろ) 小笹正博(おざさ まさひろ) 則清ナヲミ(のりきよ なをみ) 山田正和(やまだ まさかず) 西崎照明(にしざき てるあき)[ 正字 ] 明石直樹(あかし なおき) 土岐恭生(とき やすお) 島田まり(しまだ まり) 岸本栄(きしもと さかえ) 高山仁(たかやま まさし)[ 正字 ] 辻義隆(つじ よしたか)[ 正字 ] 永井広幸(ながい ひろゆき) 永田典子(ながた のりこ) 前田修身(まえだ おさみ) 日本共産党大阪市会議員団(9人) 瀬戸一正(せと かずまさ) こはら孝志(こはら たかし) 寺戸月美(てらど つきみ) 岩崎けんた(いわさき けんた) 山中智子(やまなか ともこ) 井上浩(いのうえ ひろし) 江川繁(えがわ しげる) 小川陽太(おがわ ようた) 尾上康雄(おのうえ やすお) OSAKAいくの大阪市会議員団名簿 武直樹(たけ なおき)   民主系    大阪あべの大阪市会議員団名簿 梅園周(うめぞの まこと)  >>5380>>5392政務活動費の私的流用で離党

6040チバQ:2018/05/24(木) 22:03:07
京都市会

2015年選挙結果 >>4343-4344
自由民主党京都市会議員団 20人
井上与一郎
山本恵一
加藤昌洋
小林正明
繁隆夫
しまもと京司
下村あきら
田中明秀
田中たかのり
津田大三
寺田一博
富きくお
中村三之助
西村義直
橋村芳和
平山たかおみち
はた弘之
椋田隆知
森田守
よしいあきら

日本共産党京都市会議員団 18人
山中渡
井坂博文
北山ただお
赤阪仁
井上けんじ
加藤あい
河合ようこ
くらた共子
玉本なるみ
西野さち子
西村善美
樋口英明
平井良人
ほり信子
森田ゆみ子
山田こうじ
やまね智史
山本陽子

公明党京都市会議員団 11人
曽我修
青野仁志
かわしま優子
国本友利
久保勝信
大道義知
西山信昌
ひおき文章
平山よしかず
湯浅光彦
よしだ たかお

国民・みらい京都市会議員団7人
隠塚功
山本ひろふみ
天方浩之
鈴木マサホ
中野洋一
安井つとむ
山岸たかゆき

地域政党京都党市会議員団4人
江村理紗
大津裕太
村山祥栄
森かれん

日本維新の会・無所属京都市会議員団
宇佐美けんいち
こうち大輔  
菅谷浩平
森川央

無所属
大西ケンジ
豊田貴志
やまずまい子

6041チバQ:2018/05/24(木) 22:16:01
滋賀県議会
2015年選挙結果>>4338-4339 


自由民主党滋賀県議会議員団 20人 全員県連所属 吉田清一 >>5255舌禍 家森茂樹 佐野高典 西村久子 野田藤雄 奥村芳正 川島隆二 生田邦夫 髙木健三 細江正人 富田博明 山本進一 岩佐弘明 大野和三郎 有村國俊 有村治子参議院議員の兄弟 目片信悟★ 佐藤健司 竹村健 加藤誠一 村島茂男
チームしが 県議団 15人 柴田智恵美 国民民主党
成田政隆  国民民主党
中沢啓子  国民民主党
大橋通伸  国民民主党
角田航也  国民民主党
山本正   国民民主党
下村勳   国民民主党
九里学   国民民主党
田中松太郎 国民民主党
今江政彦  国民民主党
塚本茂樹  国民民主党

清水鉄次  チームしが 冨波義明  チームしが 駒井千代  無所属 井阪尚司  無所属
日本共産党滋賀県議会議員団 3人 節木三千代 杉本敏隆 藤井三恵子 公明党滋賀県議団 2人 粉川清美 中村才次郎   良知会2人 >>4357 木沢成人 海東英和

6042チバQ:2018/05/24(木) 22:31:41
貼り直し
滋賀県議会
2015年選挙結果>>4338-4339 


自由民主党滋賀県議会議員団 20人 全員県連所属
吉田清一 >>5255舌禍
家森茂樹
佐野高典
西村久子
野田藤雄
奥村芳正
川島隆二
生田邦夫
髙木健三
細江正人
富田博明
山本進一
岩佐弘明
大野和三郎
有村國俊 有村治子参議院議員の兄弟
目片信悟
佐藤健司
竹村健
加藤誠一
村島茂男


チームしが 県議団 15人 柴田智恵美 国民民主党
成田政隆  国民民主党
中沢啓子  国民民主党
大橋通伸  国民民主党
角田航也  国民民主党
山本正   国民民主党
下村勳   国民民主党
九里学   国民民主党
田中松太郎 国民民主党
今江政彦  国民民主党
塚本茂樹  国民民主党
清水鉄次  チームしが
冨波義明  チームしが
駒井千代  無所属
井阪尚司  無所属


日本共産党滋賀県議会議員団 3人
節木三千代
杉本敏隆
藤井三恵子

公明党滋賀県議団 2人
粉川清美
中村才次郎  

良知会2人 >>4357
木沢成人
海東英和

6043チバQ:2018/05/24(木) 22:32:02

滋賀県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/6042
知事が非自民
定数44自民会派20=45% 【自民会派が過半数以下】

京都府https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/6036
定数60自民会派30=50%【自民会派が過半数以下】

大阪府https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/6035
知事が非自民
定数88自民会派26=30% 【自民会派が過半数以下】【第一会派・議長は維新】

兵庫県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/6031
定数87自民会派44=51%

奈良県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/6029
自民会派が分裂 
定数44自民会派21(9+10+2)=48% 【自民会派が過半数以下】

和歌山県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/6027
定数42自民会派30=71%

6044チバQ:2018/05/24(木) 22:35:44
都道府県議長会のHPによると議長が自民ではないのは下記都府県

沖縄・・・社民党 (第一会派は自民)
大阪・・・維新
三重・・・三重新政の会
東京・・・都民ファースト
岩手・・・自由党

6045チバQ:2018/05/26(土) 05:23:25
大阪府の市長一覧 ()内は府議(維新当選/定数)
明確に維新系と言えるのは8人かな

衆1〜6 1区:井上英孝が比例復活
大阪市:吉村洋文【維新】元代議士  (14/27)

衆6
守口市:西端勝樹【維新】>>1747(1/1)
門真市:宮本一孝【維新】元府議>>5315(1/1)

衆7
吹田市:後藤圭二 自民 非維新>>4406>>4376(1/4)
摂津市:森山一正 自公民相乗り 維新擁立せず(1/1)

衆8
豊中市:長内繁樹 自公民相乗り 非維新>>6009(2/4)

衆9
池田市:倉田薫 自公民系で知事選出馬落選 >>5104(0/1)
茨木市:福岡洋一 非維新>>5231>>5250(1/3)
箕面市:倉田哲郎 共産やぶって3選 (1/2)

衆10 立憲 辻元清美が当選
高槻市:濱田剛史 非維新 2011年は吉田康人「みんな」推薦を破る⇒住吉区長に(1/4)

衆11 無所属で平野博文が当選
枚方市:伏見隆【維新】元府議>>4727(1/4)
交野市:黒田実 民主系市議 (相乗り現職を破る)>>3848維新擁立せず (0/1)

衆12
寝屋川:北川法夫 自民県議 非維新>>4406 (1/2)
大東市:東坂浩一 自公系 共産やぶる
四條畷:東修平  構図よくわからず>>5472-5473 (大東市・四條畷市 1/2)

衆13
東大阪:野田義和 自公民相乗り 共産やぶる(1/5)

衆14 維新 谷畑孝が比例復活
八尾市:田中誠太 自公民相乗り 非維新>>4362 (1/3)
羽曳野:北川嗣雄 自公民相乗り 共産やぶる>>5305(1/1)
柏原市:冨宅正浩 【維新】>>5498
藤井寺:國下和男 保守分裂>>3997 (柏原市・藤井寺市1/1)

衆15 維新 浦野靖人が比例復活
富田林:多田利喜  自公民相乗り
大阪狭山:古川照人 【維新】府議 ただし無投票>>4023 (富田林市・大阪狭山市・南河内郡 2/1)
河内長野:島田智明 構図よくわからず>>5300(1/1)
松原市:澤井宏文  維新含む相乗り非共産>>5590(0/1)

衆15〜17 17区維新馬場伸幸が当選
堺市 :竹山修身  非維新(初当選は橋下の支援)(4/8)

衆18 維新遠藤敬が当選
岸和田:永野耕平 【維新】府議>>5883(1/2)
和泉市:辻宏康  保守分裂>>206>>2990 2017は無投票 (1/2)
泉大津:南出賢一 構図よくわからず>>5453-5454
高石市:阪口伸六 >>1566ビミョー (泉大津市高石市泉北郡1/2)


衆19 維新丸山穂高が当選
貝塚市:藤原龍男  保守分裂>>712 2014.2018は無投票(1/1)
泉佐野:千代松大耕 維新含む相乗り非共産(1/1)
泉南市:竹中勇人  自民系>>5976
阪南市:水野謙二  【維新】>>5400 (泉南市・阪南市・田尻町・岬町 1/1)

6046 チバQ:2018/05/26(土) 06:53:16
https://mainichi.jp/articles/20180122/ddl/k27/010/241000c
貝塚市長選 藤原氏が無投票3選 「まちづくり進めたい」 /大阪

毎日新聞 2018年1月22日 地方版


 任期満了に伴う貝塚市長選は21日告示された。3選を目指す現職の藤原龍男氏(65)以外に立候補の届け出はなく、藤原氏の無投票当選が決まった。【井川加菜美】

 午後5時に立候補の受け付けが終了して当選が決まると、同市中の感田神社境内に集まった支持者らが万歳で3選を祝福した。藤原氏は「誠実に着実に挑戦し、市民とともにまちづくりを進めたい」とあいさつした。都市道路や市庁舎の建て替えの推進を挙げて、「まだまだ…

https://www.iza.ne.jp/smp/kiji/politics/news/170528/plt17052822150022-s1.html
大阪府和泉市長選 辻氏が無投票3選2017.5.28

����

1/1枚 任期満了に伴う大阪府和泉市長選が28日、告示され、無所属で現職の辻宏康氏(57)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で3選を決めた。同市長選で辻氏の無投票当選は初めて。

 辻氏は届け出を済ませると、泉北高速鉄道和泉中央駅前やJR和泉府中駅前などで街頭演説。来春開院する新市立病院や今春開学した小中一貫校の「南松尾はつが野学園」など実績を強調し、「これからも子育て支援、教育にしっかりと取り組み、子育て世帯が住みたくなるまちづくりを行う」と訴えた。

 午後5時に届け出が締め切られると、和泉市唐国町の選挙事務所は歓声に包まれた。姿をみせた辻氏は、支持者や関係者とバンザイして喜びを爆発させ、「市民が理解し、納得していただける市政を進めたい」と述べた。

 辻氏は平成21年の市長選で、現職、元職との三つどもえの争いを制し、初当選。市立病院の移転新築や指定管理者制度の導入▽宿泊施設への補助条例を制定し市内初のホテル誘致▽市職員数の削減▽子供の医療費助成の拡充-などを実現した。

 3期目に向けては、子供の医療費助成のさらなる拡充や待機児童解消、24時間受け入れ可能な市立病院の救急診療実現などを掲げている。現地建て替えが決まった市役所庁舎は平成34年3月に完成する予定だが、辻氏は記者団に「半年でも、1カ月でも、早めたい」と意欲を示した。

6047 チバQ:2018/05/26(土) 09:12:39
https://mainichi.jp/articles/20180525/ddl/k30/060/389000c
訃報泉正徳さん 66歳=県議、元本宮町長 /和歌山

毎日新聞��2018年5月25日 地方版

 泉正徳さん 66歳(いずみ・まさのり=県議、元本宮町長)23日、脳出血のため死去。通夜は26日午後6時半、葬儀は27日正午、田辺市芳養松原2の26の10のみやび芳養ホール。自宅は同市本宮町伏拝983の2。葬儀委員長は久保隆一後援会長。喪主は長男辰徳(たつのり)さん。

 1999〜2005年に旧本宮町長を務めた。07年、県議選(田辺市選挙区)に初当選。自民党県議団に所属し、現在2期目。

[PR]

 公職選挙法では複数人区で2人以上の欠員が生じた場合に補選が実施されるが、同選挙区は定数3のうち欠員は1となり、補選はない。

6048チバQ:2018/05/28(月) 20:49:46
>>5960
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201805/0011253128.shtml
2018/5/13 22:15神戸新聞NEXT

稲美町議再選挙、異例の低投票率に
印刷
 13日投開票の兵庫県稲美町の町議再選挙(欠員1)で、投票率が12・92%にとどまった。町選挙管理委員会に記録が残る1979年以降の選挙で最低。過去の県内選挙と比較しても異例の低投票率となった。

 2015年の町議選で定数16に対し、3人が法定得票数に届かず当選者は定数を割る15人だった。町選管は再選挙を8日告示の町長選に合わせて設定。しかし、町長選は現職の無投票当選となり、町議再選挙は単独実施となった。

 いずれも無所属の新人2人、元職1人が立候補。3候補とも予備審査を経ず、告示日当日に手続き。3人のポスターがそろった掲示板は1カ所もなかった。候補者の準備不足も低投票率の一因とみられる。

 また、13日は朝から激しい雨が降り、大雨注意報も出た。町選管は「最後まで関心が高まらず残念」と話した。当日有権者数は2万5687人、投票者総数は3318人だった。同町で行われた選挙でこれまでに最も投票率が低かったのは1996年の参院兵庫選挙区補欠選の17・26%。

 10年4月の広島県東広島市議補選では、投票率8・82%を記録している。(津田和納)

6049チバQ:2018/05/29(火) 10:09:38
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13514308.html?_requesturl=articles%2FDA3S13514308.html&amp;rm=149
(360゜)落日の「民主王国」滋賀 知事、再選へ一転 自民の支援受ける
2018年5月28日05時00分
 旧民主党衆院議員から滋賀県知事に転じた三日月大造(みかづきたいぞう)氏(47)。再選をねらう今回の知事選(6月7日告示)で「非自民」の看板は影を潜め、自民党へのすり寄りを強める。かつて「民主王国」と呼ばれた滋賀のプレーヤーたちは複雑な思いで見つめている。

 4月中旬。三日月氏は自民党本部を訪ねログイン前の続き、二階俊博幹事長(79)と会った。「知事選は自民の支援を受けます」と報告すると、二階氏は「勝ったら祝勝会をやろう」と応じたという。

 三日月氏は2014年の前回知事選で嘉田由紀子前知事(68)の支援を受け、無所属で立候補。民主の国会議員50人以上が応援に入り、「中央の独善暴走から滋賀の自治を守る」と訴え、自公推薦候補らを破った。ところがそんな三日月氏を今回は自公も支援する。なぜなのか――。

 滋賀県は「民主王国」と呼ばれてきた。1人区の参院選は04年から3回連続で民主が制した。09年の衆院選も4選挙区全てで民主が当選。だが、昨秋の衆院選では民主党副代表を務めた川端達夫氏(73)が引退し、自民が4区全てで勝利。参院も含め、非自民の国会議員が1人もいなくなった。民主の地方議員はいま大半が国民民主党に在籍する。

 ■「勝ち目はない」

 これを背景に、三日月氏が動いた。自民の家森(やもり)茂樹県議団代表(66)は昨年、三日月氏から「来年の知事選に出るつもりだ」と早々に伝えられたという。自民県議の一人は「対抗馬を出さないでほしいという思いが三日月氏にあったかもしれない」と話す。

 一方、前回に続き三日月氏を支援する旧民主系の地方議員らでつくる団体「チームしが」の幹部が立候補の意向を伝えられたのは、今年2月になってからだった。

 三日月氏の周辺は「自民と戦っても勝ち目はない。自民との距離が近い方が、県政運営も国への要望もスムーズに進む」と漏らす。

 歩み寄る三日月氏の本気度を試すため、家森氏らは「踏み絵」をした。国が09年に事業を凍結した大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)。自民会派などは昨年12月の県議会で、ダムの早期着工を求める決議案を提出。自公議員らの賛成多数で可決された。

 すると、三日月氏は2月議会にダムの影響などを検証する県独自の勉強会を設置すると表明した。自民が三日月氏の支援を決めたのは、その後だった。

 選対本部長3人のうち2人を自公の県議が占める。三日月氏は「いろいろな思いで支援していただくことは理解しているが、政策はその都度協議しながら進める」と言うが、自民県議の見方はこうだ。「もはや自民の知事だ」

 滋賀県は環境政策などへの関心が高く、革新系の知事を度々生んできた=表。そうした系譜の中、4年前に嘉田氏に後継指名されたのが三日月氏だった。嘉田氏の看板政策だった「卒原発」も政策集に盛り込んだ。だが今回知事選の政策集に「卒原発」の文字はなく、嘉田氏は陣営の「顧問」で一歩引いた形をとる。三日月氏は今月、政策発表会見でこう述べた。「いつまでも前知事に頼っているわけにはいかない」

 距離を置かれた嘉田氏は「周りに気を使うのが彼のやり方」と話すが、大戸川ダム問題には釘を刺す。「ダムを推進するなら私は徹底的に抵抗する。そうなったら私が(4年後の)知事選に出るかもしれない」

 ■「踏み台なのか」

 三日月氏を支えてきた国民民主の県連関係者の思いも複雑だ。「自民の顔色ばかり気にして、我々には冷たい。彼にとって民主党は踏み台だったのか」

 こうした状況について、共産の推薦などで知事選に立候補する滋賀大名誉教授の近藤学氏(68)は「自民にすり寄り、変貌(へんぼう)ぶりに県民が心を痛めている」と批判。真っ向から論戦を挑む構えだ。

 (山中由睦、真田嶺)

6050 チバQ:2018/05/29(火) 23:12:47
144 チバQ 2018/05/29(火) 22:18:42
>>82
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201805/0011282830.shtml
2018/5/23 06:30神戸新聞NEXT

自民兵庫県連 参院選候補者を投票で選定へ
 自民党参院議員の鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(77)=兵庫選挙区=の引退意向を受け、改選を迎える来年の参院選の候補者選定を進めている同党兵庫県連は22日、選挙対策委員会を開き、既に公認申請を受けた鴻池氏の長男と県議から1人を選ぶため、6月下旬に県連総務会メンバーで投票を行う方針を決めた。参院選の候補者選びで投票を実施するのは初めて。得票数が多い方の公認を党本部に上申する。(井関 徹)

 県連によると、公認申請書を提出しているのは、鴻池氏の長男で秘書の肇一(ただかず)氏(48)と県議の加田裕之氏(47)=神戸市長田区選出=の2人。

 申請を受けて県連は関係者らの意見を聞き、理解が得られる選考方法を模索。県内選出の国会議員や県議、神戸市議、地域支部の支部長ら203人で構成する総務会で選ぶことにした。

 選考会は6月23日に神戸市内で実施。投票前に2人の所信表明があり、無記名方式で投じてもらう。得票数は公開しないが、1票でも多い方を県連の公認候補として上申するという。

 次期参院選の同選挙区は改選数が1増えて3となり、激戦が予想されている。県連は候補者を1人に絞る方向で臨んでおり、山本敏信幹事長は「最終的に公認候補を選ぶのは党本部だが、幅広く意見を集約し、県連としての候補者を選びたい」としている。

6051チバQ:2018/05/31(木) 21:26:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00022858-mbsnewsv-l25
嘉田さん滋賀県知事選出るなら応援したいと松井大阪府知事
5/31(木) 19:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 滋賀県の三日月知事が大戸川ダムの凍結解除も視野に勉強会を開き30日、嘉田前知事がこれを批判しました。31日、その嘉田さんに大阪府の松井知事がエールを送りました。

 10年前、嘉田前知事のときに建設が凍結された大戸川ダム。後継者とされる三日月大造知事が建設凍結の見直しも視野に30日、勉強会を開きました。これに嘉田前知事が噛みつきました。

 「そもそも私はダムに頼らない治水で三日月さんにバトンを渡した。急にダムの有効性を実証する話になるなんて手のひら返しですね」(嘉田由紀子前滋賀県知事)

 勉強会は「選挙目当て」と痛烈に批判したのです。再燃したダムをめぐる争い。その嘉田さんに松井知事は31日、6月の知事選に出るなら応援したいとエールを送りました。

 「嘉田さんの公約の1丁目1番地、背骨の部分が大戸川ダムの脱ダムですよ。その公約を引き継いだ三日月さんが、選挙が近いからという理由かもしれないが、嘉田さんを裏切る形になるのは…人としてどうなの?と。嘉田さんがもう1回チャレンジしたらどうかと思う」(松井一郎大阪府知事)

 思わぬエールを受け取った嘉田さんは…

 Q.出馬の意向は?
 「それはございません。去年、衆院選に立候補して負けましたけれど、国政でやりたいことはありますが、知事としてやるべきことはやった」(嘉田由紀子前滋賀県知事)

 出馬を否定した嘉田さん。滋賀県知事選挙は6月7日に告示されます。

6052チバQ:2018/06/01(金) 00:08:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000060-kyt-l25
空港計画、最後まで奔走 平成の滋賀県政、稲葉稔知事
5/29(火) 20:35配信 京都新聞
空港計画、最後まで奔走 平成の滋賀県政、稲葉稔知事
琵琶湖の保全を橋本龍太郎首相に要望する稲葉稔知事(右)=1996年8月、大津市内
 <平成の滋賀県政 稲葉稔知事(1986〜98)>
 6月7日告示、24日投開票の滋賀県知事選は、平成時代最後を飾る県政の舵取り役を選ぶ。平成を支えた3知事(現職除く)の決断や政策を通じ、時代の変遷を振り返る。
 平成が始まった1989年の10月31日。大津プリンスホテル(当時)=大津市=は、経済関係者ら約600人の熱気に包まれていた。びわこ空港の建設を目指す期成同盟会の設立総会。「21世紀は空の時代。遅れをとらないように、湖国の空港の早期開港を」。滋賀県知事・稲葉稔(故人)の呼び掛けで空港誘致は本格的に動き出した。
 時はバブルの絶頂期。県政始まって以来の大事業「琵琶湖総合開発」も仕上げ段階に入り、次なる発展に向けた足掛かりが求められていた。滋賀は高速道路や新幹線など恵まれた立地を背景に、工業県として成長。県民所得も全国上位に定着した。だが、全国で交通網の整備が進み、稲葉に「かつてのような産業上の立地優位性が薄れている」との危機感は強かった。
 ただ、すでに国は地方空港の整備は一段落したとの認識を示していた。湖国経済界は、同様に空港を持たない京都府、奈良県も巻き込み、3府県の商工団体で団結。宇野宗佑前首相ら国会議員も岐阜、三重の両県を加えた5府県の議員連盟をつくり陳情攻勢を展開した。
 90年の期成同盟会には設立時の倍にあたる約1200人が集結。誘致の熱意が届き、国の第6次空港整備計画に初めて組み入れられたのは91年のことだった。
 だが、地権者の反対は根強かった。当時秘書課長だった土井典彦(77)は、自ら地元へ出向き、説得に当たった稲葉の姿を思い出す。騒音への懸念や墜落の危険性を訴える住民の声に、じっと耳を傾け、帰途に就くのは深夜になった。
 土井にとって印象深いのは、住民との交渉に当たる空港担当職員の懇親会に稲葉が行けなくなった時のことだ。稲葉から託されたメモには「自分たちが苦しい時は、相手さんもしんどい。英気を養ってくれ」と書かれていた。「最高責任者として自分が一番しんどいはずなのに」。職員と住民、両方を気遣う寡黙な稲葉のやさしさに目頭を熱くした。
 住民との交渉が長期化する中、バブルは崩壊し、国や県の財政も先行きが怪しくなった。計画が遅れれば実現が遠のく状況に追い込まれ、稲葉は97年、整備に向けた環境アセスメント(影響調査)の実施を決断した。地元からは強い反発が出たが「将来を見通して必要な手を打つ行政の役割を放棄できない」と覚悟。「『小さな民主主義』はもちろん大切だが、『大きな民主主義』も、場合によってはそれ以上に大切だ」と苦渋の選択に理解を求めた。
 結局、稲葉は任期中に空港を実現することができなかった。
 任期最後の県議会本会議となった98年6月。稲葉は悔しさをにじませながら、なお空港の必要性を訴えた。「21世紀は地方の時代と言われるが、それは地方間の激しい競い合いでもある。時代が求める交通基盤を整備した地域が発展してきたことは歴史が証明している」

6053チバQ:2018/06/01(金) 00:08:55

 ■文化施設を積極整備
 1986年に初当選した稲葉稔氏(3期12年)は、副知事として支えた前任知事、武村正義氏の重要政策を継承し、積極的な文化施設の整備や第3次産業の振興を推し進めた。
 72年に始まった琵琶湖総合開発事業は、任期中の92年に5年間の再延長を行い、97年に終了した。水質浄化や生態系の保全を盛り込んだ「ポスト琵琶総」の立法化はならなかったが、長く水政に関わった経験を生かして琵琶湖の保全を推進。ヨシ群落保全や合併処理浄化槽の義務化を定めた独自条例の制定など環境問題で存在感を発揮した。
 特に訴えたのは「淡海文化の創造」だ。自然や風土を生かした節度ある発展を意識し、豊かな滋賀を目指した。市民活動を支援する淡海文化振興財団(淡海ネットワークセンター)を設立したほか、高齢者の生涯学習拠点となる長寿社会福祉センター(草津市)を開設。住民主体のまちづくりも後押しした。
 文化教育面では、びわ湖ホール(大津市)や琵琶湖博物館(草津市)の開館を実現。全国初の環境科学部を持つ県立大(彦根市)の開学や、立命館大びわこ・くさつキャンパス(草津市)などの大学誘致も進め、人口比の学生数全国3位(2013年)となる流れを加速させた。
 寡黙で実直な人柄と評されるが、JRが東海道線の愛称を「京都線」とする案にはかみつき、「琵琶湖線」への変更につなげた。全国に先駆けた「官官接待」の廃止表明なども話題になった。
 工業県として成熟する中、第3次産業の弱さに注目。ホテルやゴルフ場など247の施設を整備する「リゾートネックレス構想」や、賛否を呼んだ1千メートルタワーの建設構想などを打ち出し、産業の底上げにも力を注いだ。
 だが、相次ぐ大型施設の整備などで県債残高は急増。バブルの崩壊で県税収入も頭打ちとなり、任期最終年度の一般会計当初予算は39年ぶりに前年度を下回った。公共施設の着工を当面見合わせるなど財政構造改革に迫られ、成長を続けてきた県政は転換期に入った。
=敬称略、3回続きの1回目。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000002-kyt-l25
反発越え「固有種守る」 平成の滋賀県政、国松善次知事
5/30(水) 17:10配信 京都新聞
反発越え「固有種守る」 平成の滋賀県政、国松善次知事
琵琶湖で釣り上げた外来魚の重さを計ってもらう国松善次知事(2003年7月、草津市内)
 <平成の滋賀県政 国松善次知事(1998〜2006)>

 6月7日告示、24日投開票の滋賀県知事選は、平成時代最後を飾る県政の舵取り役を選ぶ。平成を支えた3知事(現職除く)の決断や政策を通じ、時代の変遷を振り返る。

 その日、滋賀県議会の議場は緊迫した空気が充満していた。
 2002年10月16日。ブラックバスなど外来魚の再放流(リリース)を禁じる日本初の条例が成立した。反対派の釣り愛好家や業界団体が傍聴席を埋めた。怒りの声を上げ、議場中央にいた知事国松善次(80)をにらみつけた。
 国松は胸をなで下ろしていた。「琵琶湖の固有種を守るため、絶対に必要な条例なんだ」。反発に負けず、信念を貫いた自負があった。
 琵琶湖で1980年代に急増した外来魚。一方でホンモロコなど在来魚が大きく減り、漁師が苦しんでいた。県は85年からバスなどの駆除を始めたが、それを尻目に県外からの釣り客は再放流を繰り返した。国松は歯止めをかけるには、条例化が不可欠だと考えていた。
 県は02年6月に条例の要綱案を公表。バス釣りブームのさなか、全国の愛好家から抗議のメールやファクスが殺到した。「レジャーの自由を侵害する」「(魚を殺さない)リリースはわれわれの文化だ」。意見は異例の2万件超に上った。
 90年代から普及したインターネットでは、今で言う「炎上」が起きた。掲示板に県への反論や誹謗(ひぼう)中傷の書き込みがあふれた。反対派100人が県庁の知事室に押し寄せ、撤回を迫った。条例制定後には、愛好家のタレントが条例は憲法違反だとして民事訴訟を起こした。
 国松は折れなかった。悩む職員に対し、「必ず成立させるんだ。わしが責任を持つ」と鼓舞し続けた。反対派が東京で開いた集会には、周囲の制止を振り切って自ら出席し、生態系保全のため、再放流をしないよう理解を求めた。

6054チバQ:2018/06/01(金) 00:09:11
 条例提案前の記者会見。全国の注目を浴びる中、通常の2倍近い数の報道陣が集まった。国松は「県民はレジャーの被害者的な立場にある。反対は多いが、新しいルールが必要だ」と言い切った。条例は県議会の全会一致で成立した。
 再放流禁止だけでなく、国松県政は環境重視の色合いを鮮明にした。同じ条例には、ボートや水上バイクのエンジン規制も含まれていた。21世紀という時代の節目。「琵琶湖を抱える滋賀が、全国に先駆けて環境県を打ち出すことは武器になる」との考えがあった。
 16年が経過した今、湖岸には外来魚回収ボックスが並び、再放流禁止ルールは釣り客の9割超が認識する「常識」になった。琵琶湖博物館専門学芸員の中井克樹(56)は「条例によってブラックバスによる被害が社会に認知された」と意義を語る。
 だが外来魚の再放流はなくなっていない。知事を退任した今も、国松は琵琶湖の環境を気にかけている。「魚の目線に立って考えないといけない。琵琶湖の保全は永遠のテーマです」
■環境と経済両立模索

 前任知事の後継として1998年の滋賀県知事選で初当選した国松善次氏(2期8年)は「環境と経済の両立」をテーマに掲げた。減農薬の農産物推進など、現在につながる政策を多く残した。
 県職員時代、武村正義知事のもとで琵琶湖の赤潮対策などに取り組み、「環境問題に目覚めた」と自負する。2001年に始めた環境こだわり農産物の認証制度は、農薬や化学肥料を半減させ、安心して食べられる「エコ農業」としてブランド化を図った。全国初となる農家への助成金制度も創設した。
 外来魚の再放流禁止と同じ条例では、環境負荷の大きい2サイクルエンジン積載ボートの航行を禁止した。01年に世界湖沼会議を県内開催し、国際的な水環境の保全に向けた「琵琶湖宣言2001」を採択。03年には世界水フォーラムも開催した。琵琶湖の水質を昭和40年代に戻す「マザーレイク21計画」も策定した。
 バブル経済崩壊後の「失われた10年」の中で、新たな成長モデルを試行した。98年にびわ湖環境ビジネスメッセを始め、バイオ系技術者の養成拠点として長浜バイオ大を誘致した。
 「滋賀の経済発展に必要だ」と訴えた2大インフラ事業は実現しなかった。びわこ空港計画は地権者の反対が根強く、00年に事実上の凍結を表明。栗東市に計画した新幹線新駅は着工にこぎ着けたが、新知事に就いた嘉田由紀子氏がストップをかけた。国松氏は「新駅中止はもったいなかった。今でも間違いだと思う」と未練をにじませる。
 県財政は02〜06年度まで5年連続で一般会計の当初予算額がマイナスに。行財政改革を進め、職員給与も削減した。その一方で「行政と県民の協働」を打ち出し、市民活動を支援する基金を設けた。
 健康長寿県を目指し、訪問介護などの相談を受けるアドバイザーを県内各地に配置。生涯スポーツの世界大会誘致にも乗り出した。教育面でも、県立高の通学区を全県一区に改革。教育長に民間企業の社長経験者を充てるなど、独自色を示した。
=敬称略、3回続きの2回目。

6055チバQ:2018/06/01(金) 00:09:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000058-kyt-l25
党首兼任で原発ゼロ挑戦 平成の滋賀県政、嘉田由紀子知事
5/31(木) 19:33配信 京都新聞
党首兼任で原発ゼロ挑戦 平成の滋賀県政、嘉田由紀子知事
「卒原発」を掲げ、新党「日本未来の党」結党を表明した嘉田由紀子知事+(2012年11月27日、大津市内)
 <平成の滋賀県政 嘉田由紀子知事(2006〜2014)>

 「琵琶湖を守りたい。その一心だった」
 衆院選公示が1週間後に迫った2012年11月27日。琵琶湖を望む大津市内のホテルで、滋賀県知事嘉田由紀子は「卒原発」を旗印とする新党「日本未来の党」の結成を表明した。
 隣接する福井県に集中する原発の事故から近畿1450万人の命の水源を守る―。一晩で書き上げた「びわ湖宣言」に思いを込め、「党首」と「知事」の二足のわらじに挑んだ。
 11年3月の東日本大震災後初の国政選挙。嘉田は福島第1原発事故によって住民の大半が避難した福島県飯舘村を第一声の地に選んだ。「人っ子一人いなくなった被災地の苦しみを全国に発信したかった」。雨の中、報道陣に向かって「原発ゼロ」を叫んだ。
 民主党政権は5カ月前、事故後停止中だった関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に踏み切った。抜本的な安全対策やエネルギー政策の道筋を示さずにいた。
 嘉田の無謀な戦いは、「国民の生活が第一」代表小沢一郎との出会いから始まった。衆院に解散風が吹き始めた同年秋、小沢の誘いを受けて2度にわたり京都市内で会談。「新党を立ち上げてくれ」と何度も頼まれたが、嘉田は「県政を預かっている」と断った。
 首相野田佳彦は11月16日、消費税増税を巡り衆院解散を表明した。8日後、嘉田は三たび小沢と京都で会う。脱原発票の受け皿がない―。同席したNPO法人環境エネルギー政策研究所所長飯田哲也にも「原発を争点化するには今しかない」と背中を押された。
 嘉田の頭をよぎったのは、新聞で見た脱原発派の国会議員一覧。100人を超す議員が死屍(しし)累々になる―。「そう思った瞬間、スイッチが入った」。06年県知事選で立候補を決意した時と同じ感覚だった。
 だが、「政治とカネ」問題を抱えていた小沢への批判は想像以上に強かった。他党との候補者調整に費やす時間もなかった。県議会では二足のわらじに対する批判を浴びた。
 「原発政策を本当に変える気があるなら知事を辞めるべきだ」「知事でいてこそ嘉田。県民を裏切るのか」。身近な支援者の声も割れた。結果は惨敗だった。
 嘉田は「あれで原発反対派の勢力がそがれた。大きな責任を感じる」と振り返る。「卒原発」という言葉を譲り受けた元滋賀県知事武村正義からは「相談されたら止めていた」と、小沢との協力が失敗だったと指摘された。それでも「後悔は全然していない」と言い切る。
 原発政策は今も県政の重い課題として残る。福井県では5月上旬、11年秋以来となる4基目の原発が再稼働した。「ひたすら事故が起こらないことを祈るばかり」。嘉田は大津市の自宅前の琵琶湖畔で毎朝、湖の水を飲みながら思う。

6056チバQ:2018/06/01(金) 00:10:33
 ■「民意」支えに政策転換
 2006年滋賀県知事選で初当選した嘉田由紀子氏(2期8年)は、国や地方の財政健全化が政治課題となった時代を背景に「将来世代につけを回さない」「もったいない」と訴え、県民から高い支持を得た。着工した大型公共事業の中止やダムだけに頼らない「流域治水」を推し進めるなど、前例のない政策に果敢に挑んだ。
 新幹線新駅(栗東市)と県内六つのダム建設は「必要性、緊急性が低い」として相次いで中止、凍結した。「行政の継続性」を求めるJRや国、地元住民ら多様な利害関係者への説明や交渉に追われたが、「民意」を盾に粘り強く実現にこぎつけた。新駅跡地には企業を誘致した。
 一方で、治水政策などを巡り県議会最大会派の自民党との対立は長期化した。少数与党だったため県議会は度々紛糾。ダムだけに頼らず都市計画や避難態勢の整備などで洪水から命を守る流域治水推進条例を制定したが、国や市町とのあつれきも絶えなかった。
 琵琶湖環境への思いは人一倍強かった。県琵琶湖研究所や県立琵琶湖博物館の職員として30年以上にわたり琵琶湖研究に携わり、二酸化炭素の半減を目指す低炭素社会づくり推進条例の制定や水質メカニズムの解明にも力を注いだ。
 原発政策では「被害地元」の概念を提唱し、国に事故時の放射性物質の拡散方向を予測する「SPEEDI」の公開を要求した。立地自治体以外への公開を断られると、県琵琶湖環境科学研究センターで県独自の拡散予測の実施を決断。社会的混乱をもたらすと強い反発もあったが、県民とリスクを共有する必要があると公表に踏み切った。
 湖国初の女性知事としても独自色を発揮した。育児中の母親の就労を支援する「マザーズジョブステーション」を開設するなど、仕事と子育てを両立させてきた経験を政策に生かした。
 大戸川ダム(大津市)の建設「凍結」に向けて下流府県知事と連携したり、自らの考えに賛同する地方議員を育てる政治塾を開設したりするなど、政治的な発信も活発だった。10年知事選では史上最多の42万票を獲得した。

=敬称略、3回続きの3回目。

6057チバQ:2018/06/01(金) 06:28:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000067-kyt-l26
政活費使い訪問先で選挙運動手伝う 京都府議、不適切使用か
5/31(木) 22:48配信 京都新聞
 日本維新の会の谷川俊規京都府議が、2016年に政務活動費を使って神戸市を訪れた際、参院選兵庫選挙区の同会候補者の選挙運動を手伝っていたことが31日、分かった。府議会事務局に提出した政活費の収支報告書には、選挙応援を行った事実を記載していなかった。府議会事務局は「選挙応援が目的なら支出は認められない」としている。
 谷川府議によると、同年6月22日の参院選公示日、都市公園の社会実験を調査するとして神戸市の東遊園地を訪問。同日、維新の会候補者の出発式に同会の京都市議らと出席し、選挙ポスター張りを行った。投開票日前日の7月9日には同じ公園を調査した後、候補者の演説会に参加したという。
 府議会事務局によると、こうした例では選挙活動に充てた時間分は交通費を案分する必要があるが、谷川府議は交通費計8650円をすべて政務活動費から支出していた。谷川府議は「議会事務局と相談し、不適切であれば報告書の訂正や返金をしたい」と話している。
 一部週刊誌で、ほかにも政活費の不適切な使用や女性問題を報じられたが、谷川府議は「事実無根」としている。

6058チバQ:2018/06/01(金) 06:28:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000071-mai-pol
<大阪都構想>法定協審議見通せず 自民が打ち切り動議
5/28(月) 19:50配信 毎日新聞
 大阪市を廃止し、特別区を設置する「大阪都構想」の制度設計を話し合う法定協議会(法定協)は28日、自民党が議論打ち切りを求める動議を出し、質疑は途中で打ち切られた。動議は6月上旬の次回法定協で否決される見通しで、法定協は存続するが、秋の実施が事実上見送られた住民投票の日程だけでなく、今後の審議全体が見通せない状況が続きそうだ。

 動議は、自民の花谷充愉(みつよし)委員(府議)が「大阪市の廃止・分割が不要なことは前回の住民投票で決着済み」として11月に開催地が決まる万博の誘致に集中するべきだとして提案した。松井一郎知事は即座に否決するための採決を要求。吉村洋文市長も「採決されない間は質疑を続けるべきでない」と訴え、協議は途中で打ち切られた。次回法定協で動議の賛否を採決するが、総合区を目指す公明党は賛成せず、動議は否決される見通しだ。

 松井知事は法定協後「会議妨害のための嫌がらせだ」と自民を批判。公明に対しては「堂々と否決してほしかった」と述べた。

 この日は、維新が特別区の名称を巡って質疑。東西区▽北区▽中央区▽南区への再編を目指す事務局案のうち、政党の調査で支持が多かったとして、「東西区」の名称を「淀川区」に変更するよう提案した。【林由紀子、岡村崇、真野敏幸】

6059チバQ:2018/06/01(金) 06:29:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000534-san-pol
「大阪都構想」法定協、廃止の動議めぐり自民と維新が応酬 「自民動議は会議の妨害」と松井知事
5/28(月) 15:25配信 産経新聞
 大阪市を廃止して4つの特別区に再編する「大阪都構想」の制度設計を話し合う法定協議会が28日、大阪市役所で開かれた。反対派の自民党の花谷充愉(はなやみつよし)府議団幹事長が、大阪府市が2025年国際博覧会(万博)の誘致を目指す中で市を廃止する議論を進めるのは「自己矛盾」とし、法定協の廃止を求める動議を提出。この動議の取り扱いをめぐって議論が紛糾し、会議はそのまま終了した。

 各会派の代表者が動議の扱いを協議。次回の法定協で動議を採決することを確認して再開したが、吉村洋文市長(大阪維新の会)が自民の動議をこの日に採決しない限りは会議を再開しないことを求める動議を提出。その結果、自民の動議の採決は行われず、この日の法定協は終了した。終了後、松井一郎府知事(維新)は「自民の動議は会議の妨害」と批判した。

 中断前には、維新が現在の市北部の5区を再編する特別区の名称を「東西区」とする事務局案を、「淀川区」へ変更するよう求めた。

6060チバQ:2018/06/04(月) 00:21:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000012-san-pol
首相、石破氏支持層にくさび 滋賀へ異例の県連大会出席
6/3(日) 7:55配信 産経新聞
首相、石破氏支持層にくさび 滋賀へ異例の県連大会出席
自民党滋賀県連大会で、地元のゆるキャラ「ひこにゃん」を手に講演する安倍晋三首相=2日午前、大津市 (沢野貴信撮影)
 ■統一選で非自民系知事との連携探る

 安倍晋三首相(自民党総裁)は2日、大津市内で開かれた党滋賀県連大会に出席し、憲法9条への自衛隊明記を含む改憲の実現に協力を呼び掛けた。公務で多忙な首相が国会開会中に県連大会に出向くのは異例。首相は3選を目指す9月の党総裁選はもちろん、来年の統一地方選や参院選に向けた準備も加速させている。

 「憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打とうではありませんか」。琵琶湖岸のホテルで開かれた県連大会の講演で憲法改正への思いを熱く語った首相は、ご当地ネタもふんだんに織り交ぜた。

 赤いネクタイを着用した首相は「『井伊の赤備え』にあやかる」と述べ、彦根藩主を務めた井伊家の朱色の甲冑(かっちゅう)を意識したと説明。観光振興に関し「彦根城も人気ですよね」と語ると、隠し持っていたゆるキャラ「ひこにゃん」のマスコットを掲げ、拍手を浴びた。

 首相の地方の党会合への出席は「通常のことではない」(滋賀県連所属の有村治子参院議員)。背景にあるのは総裁選でライバルとなる石破茂元幹事長だ。

 平成24年の総裁選で滋賀県の党員投票は石破氏が首相の約1・8倍だった。石破氏は「今年既に3回も滋賀に来た」(県連関係者)という。県議の新年会に顔を出すほどで、「呼べば来てくれる政治家」として人気を広げる。首相の「湖国」入りは石破氏の支持層にくさびを打つ狙いがあったのは間違いない。

 首相には別の意図もあったとみられる。党滋賀県連大会には旧民主党衆院議員だった三日月大造知事も出席した。控室で首相と懇談し、大会後は大津市内の児童養護施設を共に視察。首相は7日告示の知事選(24日投開票)で再選を期す三日月氏を直接「ご健闘を祈ります」と激励した。

 三日月氏は前回の知事選で自民党と対決したが、就任後は円満な関係にあり、同党は今回、支援を決めた。非自民党系出身ながら自民党と関係が良好な知事は他にもいる。首相は統一地方選などに向け地方レベルでの布石作りにも余念がないようだ。(原川貴郎、宮野佳幸)

6061チバQ:2018/06/04(月) 19:11:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000030-kyt-l25
告示直前の日曜日、支持呼び掛け熱気帯びる 滋賀県知事選
6/3(日) 23:19配信 京都新聞
告示直前の日曜日、支持呼び掛け熱気帯びる 滋賀県知事選
支援団体の集会で支持を求める近藤氏(=左、3日、滋賀県草津市西大路町)、決起大会で政策について語る三日月氏(3日、大津市内のホテル)※画像を一部加工しています
 任期満了に伴う滋賀県知事選(24日投開票)で、告示直前の日曜となった3日、無所属での立候補を表明している現職の三日月大造氏(47)と新人で元滋賀大副学長の近藤学氏(68)は決起大会や支援団体の集会に参加し、7日に迫った選挙戦に向けて支持を呼び掛けた。
 三日月氏は甲賀市の障害者スポーツ大会に公務で出席後、支援者ら約800人(主催者発表)が集った決起大会で再選への決意を語った。公約に掲げる「健康しが」実現に向け「みんなで力と知恵を出し合い、滋賀を世界のモデルにしていきたい」と訴え、参加者一人一人と握手を交わした。
 2月中旬に立候補表明後も公務を優先し、街頭活動は一切していない。「過密スケジュール」(選対関係者)の合間を縫って各種団体の総会に顔を出し、存在感を示してきた。
 前日には支援を受ける自民党県連の大会に招かれ、安倍晋三首相とも会談。「油断せずに頑張って」と激励を受けたという。
 近藤氏は朝から、支援団体の集会3カ所を回った。草津市では平和運動に取り組む市民40人を前に「いよいよ気持ちが選挙モードになってきた」と意気込み、三日月氏が自民県連の大会に出席したことを「安倍政権にすり寄っている」と批判した。市民との連携を深め、自民が進める憲法改正を阻止すると強調した。
 大津市では商工団体の集会に出席し「市民の声を聞き、国に物を言う知事になる」とアピールした。
 立候補表明した4月下旬以降、子育て中の母親や特別支援学校の保護者らと対話集会を重ねてきた。週末などには地元のJR草津駅前でマイクを握り、知名度の浸透を図っている。

6062チバQ:2018/06/04(月) 19:12:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000026-kyt-l26
議員定数、何人が適正? 人口減、京都府北部で削減相次ぐ
6/3(日) 19:30配信 京都新聞
議員定数、何人が適正? 人口減、京都府北部で削減相次ぐ
京都府北部市町議会の議員定数
 京都府北部の市町議会で議員定数の削減が相次いでいる。「議員は何人が適正なのか?」。削減論が浮上した綾部市議会は5月、是非について市民から意見を聞く議会報告会「市民と議会のつどい」を開いたが、市民の間でも意見は割れた。
 「削減に反対。議員が減ったら、過疎地の要望が反映されない懸念がある」「議員を減らして多様な民意をくみ取れるのか?」「(削減して)少数精鋭に。玄人の議員が欲しい。報酬を上げ、きちんとした人を市議にするのが一番だ」「人口減少と財政難を考え、身の丈にあった人数に削減を」-。
 5月10〜21日、綾部市市民センター(同市並松町)など市内12カ所で開かれた「市民と議会のつどい」。市議会の定数削減の是非について意見を求められると、多くの会場で市民が次々と発言した。
 綾部市議会は、現在18の議員定数を1以上削減するよう求める陳情を市民有志から受け、「つどい」を開催したが賛否は割れた。4月に行った市民アンケートでも、現定数を「適当」と答えたのが44・1%、「不適当」が53・7%だった。
 府北部の各市町議会では、人口減と行政の財政難を受けて削減論が台頭し、ドミノ倒しのように定数減が進むが、背景には議員のなり手不足もある。伊根町議会では14年選挙で欠員が生じた。綾部市でも、定数減に賛成の市民や市議から「無投票は避けるべき」との意見が出た。
 元逗子市長で福知山公立大の富野暉一郎副学長(地方自治論)は、議員が何人必要かを考える基準として「女性、会社員、地域に詳しいといった人が議員になり、多様な価値観がまちの運営に反映されているか」を挙げる。「選挙を成立させるために定員を減らすのは民主主義の危機。議員が徐々に減り、弱体化した末に出てくるのは議会不要論。『議会の役割とは何か?』といった議論が議会と市民の間で日ごろから必要」と安易な削減に警鐘を鳴らす。
 綾部市のつどいでは、参加者は大半が男性の自治会関係者だったが、子育て中の母親の発言もあった。「周りの30代、40代は、このつどいが開かれていることさえ知らない。保育園や小学校でやってほしいことはたくさんあるのに」。
 綾部市議会議会運営委員会は5月28日、定数1以上減を求めた陳情を不採択とし、8月の市議選は定数18のまま実施される見通しとなった。ただ、つどいでの各市民の発言のように、多彩で質の高い議員をいかに確保し、市民との距離を縮めていくかは課題として残る。
 綾部市議会は、子育て世代などさまざまな市民の声を積極的に聞く「広報広聴委員会」の活動を市議選後に本格化する。人口減が進む府北部の各市町議会では、定数削減が今後も議論される可能性が高く、綾部市議会でも「人口が3万人を割れば議論は再燃する」と話す議員もいる。議会の存在意義を市民が実感し、財政削減だけの議論で終わらない政治風土をいかに醸成するかが、各議会に問われている。

6063チバQ:2018/06/05(火) 18:15:09
https://mainichi.jp/articles/20180605/ddl/k25/010/469000c
2018知事選
強まる自民色 三日月陣営/市民共闘訴え 近藤陣営 /滋賀
毎日新聞2018年6月5日 地方版
 三日月大造知事(47)の任期満了に伴う知事選(24日投開票)は7日告示される。再選を目指す三日月氏と、滋賀大元副学長、近藤学氏(68)=共産推薦=が、いずれも無所属での立候補を表明。両陣営とも告示に向け態勢作りを急ぐ中、各党・団体のさまざまな思惑も透けて見える。【成松秋穂、北出昭、蓮見新也】

強まる自民色 三日月陣営
 「ご健闘をお祈りしています。しっかりやってください」。2日午前11時過ぎ、大津市内のホテルの宴会場。自民党県連大会に合わせて来県した安倍晋三首相は、県政の課題を説明した三日月知事を激励した。立候補を表明した三日月氏への支援について、上野賢一郎県連会長から説明を受けたからだった。

 三日月氏は前回2014年の知事選で、嘉田由紀子前知事が代表を務める地域政治団体「チームしが」の全面的な支援を受けた。前回は対立候補を擁立した自民、公明の両党も今回は三日月氏に相乗りしたため、三日月陣営は各党・団体の寄り合い所帯を、いかに一枚岩にするかに心血を注いできた。ただ、告示日が近付くにつれ、陣営の「自民色」が強まり始めている。

 三日月氏を支える選挙態勢は、三日月氏の確認団体の役員構成に象徴される。本来は1人しか置かない選対本部長を自民、チームしが、公明に各1人割り当て、3人の合議により選挙活動の方針を決めることにしたからだ。陣営関係者は「3者の関係は対等で連携もうまくいっている」と緊密ぶりを強調する。

 とはいえ、この緊密さも「砂上の楼閣」の危険性をはらむ。選対本部長を3人置く方針は5月9日、自民とチームしがの県議団関係者による話し合いで決まったが、自民側は当初、選対本部長と本部長代行、統括責任者を3者で割り振る方針を提示。これにチームしが側が反発し、最終的に自民側が提示した玉虫色の解決策に過ぎなかったからだ。

 今月3日、大津市内のホテルで開かれた三日月氏の決起大会。自民の県選出国会議員が次々とあいさつをする中、嘉田前知事は会場に姿を見せることはなかった。代わりに、前回選で対立候補を応援した国松善次元知事が「三日月氏に再選していただきたいと心から思う」と声をからした。自民による決起大会の様相に、ある党県連幹部は「うちが主流と思ってもらえればうれしい」と打ち明ける。

 存在感を増す自民に、嘉田氏は「三日月氏から離れることはない。生みの親なので」と周囲に漏らすなど、けん制を強める。一方、自民のある県議も「地元に帰ると『何で4年前に戦った相手を応援するのか』と言われるし、自分もそう思う」と本音を明かす。陣営内に微妙な温度差を残したまま、決起大会で自民の家森茂樹・県議団代表は強調した。「自民、チームしが、公明は対等な立場だ」

市民共闘訴え 近藤陣営

小森陽一・九条の会事務局長(左)らと手を取って決意を示す近藤学氏(中央)=滋賀県近江八幡市の県立男女共同参画センターで2018年6月2日、蓮見新也撮影
 「市民と野党の共闘しかない」。2日、近江八幡市の県立男女共同参画センターで開かれた緊急集会で、近藤氏が呼びかけた。

 近藤氏は共産から推薦を受けるが、当初は社民の支援も期待していた。ところが、社民党県連は前回知事選と同様、三日月氏支援を決定。「野党を結集したかった」(陣営関係者)戦略がつまずく中、打ち出したのが「市民」主体の選挙戦だ。

 とはいえ、近藤氏の発言にも共産の色が強まる。「滋賀で勝利し、安倍内閣を退陣に追い込み、自民の悪政を変えなくてはいけない」。集会で近藤氏は力を込めた。

予想される顔ぶれ
三日月大造 47(1) 無現

近藤学 68 無新=[共]

6064チバQ:2018/06/06(水) 17:53:26
https://www.nara-np.co.jp/news/20180604092935.html
維新から議長の公算 - 3会派主導継続か/県会役選

 例年、6月定例会の最終日に行われる県議会(定数44、欠員1、8会派)の正副議長などの役員改選。今年の同定例会は6月18日開会、7月3日開会の16日間で、役員改選は例年通り最終日に行われる見通しだ。水面下の動きも、まだこれからの状態だが、ここ数年の会派間の力関係を見ると、日本維新の会(5人)から議長が選出される公算が大きいとみられる。

 県議会の勢力図が大きく変わったのは平成27年4月の県議選だった。同選挙で民主党(民進党を経て現在は国民民主党)は惨敗。自民党も過半数を得られない中で、維新の党(なら維新の会を経て日本維新の会)が躍進、公認5人の全員当選を果たした。…

6065 チバQ:2018/06/07(木) 04:07:19
6818 チバQ 2018/06/06(水) 21:46:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000020-kyt-l26
旧民進系議員、国民民主に「二の足」 京都、選択期限迫る
6/6(水) 16:00配信 京都新聞
旧民進系議員、国民民主に「二の足」 京都、選択期限迫る
自身の政策や活動を記したビラを配る旧民進系の自治体議員(左)=京都府城陽市寺田・近鉄寺田駅前
 旧民進党と旧希望の党の合流で5月に発足した国民民主党の京都府連は、民進に所属していた府内の自治体議員に対し、国民民主に移るか党を離れるかの決断を6月18日を期限に迫っている。山城地域の旧民進系議員は、府議4人と市町議24人。労働組合など支持母体の意向を踏まえ国民民主入りを決めた議員がいる一方、同党の支持率の伸び悩みもあり、来春に統一地方選を控えて態度を決めかねている議員も多い。
 昨年秋の衆院選で、山城地域の京都6区を地盤とする旧民進の山井和則衆院議員(比例近畿)は希望に入った。同じ支持基盤を持つ衆院議員が希望、自治体議員が民進と、所属政党が異なる状態が続いていた。旧民進系では立憲民主党が国政で野党第1党となり、福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)の支持者は山城地域にも多い。
 山城地域の民進系市町議の人数は宇治市7、城陽市・八幡市各4、木津川市3、京田辺市・宇治田原町各2、久御山町・精華町各1の計24人。このうち5市議と久御山町議、府議が来春の統一地方選で改選を迎える予定となっている。
 山井衆院議員は党合流前の5月1日、会合に集まった山城地域の自治体議員に対し、自らの国民民主入りを告げ、態度決定を促した。だが6月5日現在、府連に意思を伝えた山城地域の議員はいない。
 背景には、発足した新党に対する世論の冷ややかな目がある。5月中旬の共同通信社による世論調査では、国民民主の支持率は1・1%。合流前の4月の民進支持率と変わらず、自民党の37・1%、立憲民主の13・3%に遠く及ばない。
 ある民進系宇治市議は、2016年に民主党が民進党に改称して以降の動きに「新党ができたり名前が変わったり、理解しにくい」と不信感を隠さない。他市の市議も「民進系の国会議員は、仲間割れして別の勢力とくっついただけ。有権者の期待に応えられていない」と指摘する。
 国民民主入りの意思を固めた議員にも温度差がある。UAゼンセンの準組織内候補として15年に初当選した城陽市議は「政策や綱領は民進と大きく変わらず違和感は無い。昨年の衆院選で、(一部地域で)共産党と共闘した立憲民主入りは考えにくい」と話す。
 だが「国民民主は好きではないが、労組の組織決定に従う」「次の選挙では、所属政党でなく、地元でどれだけ活動したかが有権者に見極められる」として、党と距離を置く議員もいる。
 一方で、京田辺市議の1人は原発を巡る主張の違いなどから立憲民主入りを模索。木津川市の2市議と久御山町議は国民民主入りしないことを決めた。自治労出身の西岡政治木津川市議は「民進系の国会議員が、常に国民不在で数合わせばかりしているのを見て嫌になった」と話す。

6066 チバQ:2018/06/07(木) 07:13:31
>>6057
西京区から神戸まで、往復8650円ってどんな使い方したんだろ?
タクシー使ってるのか?

6067チバQ:2018/06/08(金) 03:06:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00050102-yom-soci
「マスクしていたらチューできないな」町長発言
6/7(木) 21:39配信 読売新聞
 奈良県大淀町の岡下守正町長(73)が、町体育協会の会合前に、町内の女性に「マスクしていたらチューできないな」と発言していたことが、7日の町議会一般質問で明らかになった。

 岡下町長は「女性や出席者に不快感を与え、反省している」と陳謝した。

 岡下町長の説明では、5月7日夜、町役場で開かれた同協会の理事総会前に発言した。別の出席者から注意されたが、「旧知の仲だからかまわない」と答え、発言を取り消したり、女性に謝罪したりしなかったという。岡下町長は「セクハラの意図はなかった。冗談だった」と釈明した。

 岡下町長は2010年11月の町長選で初当選し、現在2期目。

6068チバQ:2018/06/08(金) 03:11:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000015-mai-pol
<選挙>滋賀知事選告示 現職三日月氏と新人近藤氏が届け出
6/7(木) 10:24配信 毎日新聞
 任期満了に伴う滋賀県知事選が7日告示され、新人で元滋賀大副学長の近藤学氏(68)=共産推薦=と、再選を目指す現職の三日月大造氏(47)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。三日月氏は前回2014年の知事選で嘉田由紀子前知事の後継を掲げ、自民、公明両党が擁立した対立候補を破って当選したが、今回は嘉田氏が代表を務める地域政治団体だけでなく、自民、公明からも支援を受ける相乗りの構図となった。投開票は24日。

 三日月氏は、嘉田氏が掲げたダムだけに頼らない治水や、原発への依存度を徐々に少なくする「卒原発」の継承を訴えている。ただ、嘉田氏ら4府県知事が建設に反対し、国が事業を凍結した「大戸(だいど)川ダム」(計画地・大津市)を巡っては、自民、公明の意向にも配慮して治水効果などを検証する勉強会を新設するなど、事業の是非について明言を避けている。

 一方、近藤氏は共産の推薦を受け、三日月県政への批判を強めるが、支持を期待した社民は三日月氏の支援を決めている。【成松秋穂】

6069チバQ:2018/06/08(金) 03:12:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000017-kobenext-l28
西宮市長が和解探る意向 係争中、継続入居求める借り上げ復興住宅入居者と面会
6/7(木) 22:10配信 神戸新聞NEXT
西宮市長が和解探る意向 係争中、継続入居求める借り上げ復興住宅入居者と面会
借り上げ復興住宅の入居者(左)との面談を前に、あいさつする西宮市の石井登志郎市長(右)=7日午後、西宮市役所
 阪神・淡路大震災の被災者向け借り上げ復興住宅「シティハイツ西宮北口」(兵庫県西宮市青木町)で、20年の借り上げ期間を過ぎた入居者に西宮市が明け渡しを求めて提訴した問題で、石井登志郎市長が7日、係争中の7世帯のうち4世帯の入居者と市役所で面談した。終了後、石井市長は「和解に向けて条件をつくれるかを検討したい」と話し、和解での解決を探る意向を示した。

【写真】借り上げ復興住宅問題 神戸市が東灘の2世帯提訴

 2016年5月に市が提訴してから、西宮市長が入居者と面会したのは初めて。今年4月に就任した石井市長が要望し、70〜80代の4世帯4人と面談した。同席した入居者側弁護団の佐伯雄三弁護士によると、石井市長は4人の暮らしぶりなどを個別に尋ね、入居者は「これまで築いたコミュニティーが失われる」などと継続入居を訴えたという。

 面談後、石井市長は「市民に寄り添う役所でありたいと伝えた」と強調。市の求めに従い既に退去した人については「必要があれば説明したい」とした。佐伯弁護士は「(和解に向け)具体的な方策は示されなかった。入居者に寄り添うというなら、継続入居を認める道しかない」と話した。

 係争中の訴訟では神戸地裁尼崎支部が5月、市側に継続入居を前提にした和解協議の再開を打診し、市は検討する意向を示していた。(初鹿野俊)

6070チバQ:2018/06/09(土) 08:54:35
宝塚市 中川智子 元社民党の代議士
904 :チバQ :2018/06/09(土) 08:53:19
導入済 渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、札幌市、福岡市
導入予定 中野区、大阪市、千葉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000003-kobenext-life
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
6/2(土) 8:30配信 神戸新聞NEXT
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
神戸新聞NEXT
 同性カップルをパートナーとして認め、公的書類を交付する「パートナーシップ制度」が2015年以降、兵庫県宝塚市などの全国七つの市と特別区で導入され、これまでに計184組が交付を受けたことが1日、神戸新聞社の取材で分かった。

 15年11月に東京都渋谷区と世田谷区が先駆けて実施。制度のある市区では書類の提示によって、パートナーと家族向け公営住宅に入居できたり、生命保険金の受け取り手続きができたりと活用が広がる。専門家は自治体の取り組みが、性的少数者(LGBT)に対する差別解消につながると指摘する。

 交付書類は「証明書」「宣誓書受領証」など自治体によって名称が異なる。交付が最多となったのは世田谷区の71組。今年4月に導入した福岡市では、2カ月で18組が取得した。兵庫県内では宝塚市が16年6月、同性カップルが署名した宣誓書を市が受け取り、受領証を交付する制度を開始。今のところ交付はゼロだが、担当者は「問い合わせは数件ある。同性カップルの宣誓はハードルが高い面もあるが、制度が当事者の安心感につながっている」とみる。

 交付書類に法的拘束力はないものの、パートナーを家族とみて対応する事例も出てきた。

 渋谷区や那覇市などでは家族向け公営住宅の入居申し込みができ、三重県伊賀市では市立病院でパートナーの病状説明が聞け、手術に同意できるようにした。さらに携帯電話の家族向け割引や職場の福利厚生制度にも適用が広がっているという。

 今後、大阪市や東京都中野区、千葉市なども導入を予定。制度導入の背景には20年の東京五輪もある。オリンピック憲章には「性的指向による差別の禁止」が明記され、自治体も対応を迫られるためだ。

 制度がある宝塚市の中川智子市長や渋谷区の長谷部健区長らは、年内をめどに首長グループの立ち上げも検討。中川市長は「LGBT支援は人権課題だが、日本は遅れている。自治体トップのネットワークで広く支援の必要性を発信したい」と話す。(中島摩子)

【LGBT問題に詳しい棚村政行・早稲田大教授(家族法)の話】札幌、福岡、大阪市など大都市が手を挙げ、パートナーシップ制度の導入は加速している。自治体の取り組みが都道府県や国を動かす。米国など海外でも、身近な自治体の取り組みが国全体に広がった。(制度を利用した)184組は人口から見るとまだ少ないが、当事者が勇気を持って申請し、自治体が認めることがLGBTに対する差別解消や理解促進につながっている。

6071チバQ:2018/06/09(土) 08:58:07
吉村洋文 大阪市長 維新が擁立
75年生まれの「若手」

904 :チバQ :2018/06/09(土) 08:53:19
導入済 渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、札幌市、福岡市
導入予定 中野区、大阪市、千葉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000003-kobenext-life
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
6/2(土) 8:30配信 神戸新聞NEXT
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
神戸新聞NEXT
 同性カップルをパートナーとして認め、公的書類を交付する「パートナーシップ制度」が2015年以降、兵庫県宝塚市などの全国七つの市と特別区で導入され、これまでに計184組が交付を受けたことが1日、神戸新聞社の取材で分かった。

 15年11月に東京都渋谷区と世田谷区が先駆けて実施。制度のある市区では書類の提示によって、パートナーと家族向け公営住宅に入居できたり、生命保険金の受け取り手続きができたりと活用が広がる。専門家は自治体の取り組みが、性的少数者(LGBT)に対する差別解消につながると指摘する。

 交付書類は「証明書」「宣誓書受領証」など自治体によって名称が異なる。交付が最多となったのは世田谷区の71組。今年4月に導入した福岡市では、2カ月で18組が取得した。兵庫県内では宝塚市が16年6月、同性カップルが署名した宣誓書を市が受け取り、受領証を交付する制度を開始。今のところ交付はゼロだが、担当者は「問い合わせは数件ある。同性カップルの宣誓はハードルが高い面もあるが、制度が当事者の安心感につながっている」とみる。

 交付書類に法的拘束力はないものの、パートナーを家族とみて対応する事例も出てきた。

 渋谷区や那覇市などでは家族向け公営住宅の入居申し込みができ、三重県伊賀市では市立病院でパートナーの病状説明が聞け、手術に同意できるようにした。さらに携帯電話の家族向け割引や職場の福利厚生制度にも適用が広がっているという。

 今後、大阪市や東京都中野区、千葉市なども導入を予定。制度導入の背景には20年の東京五輪もある。オリンピック憲章には「性的指向による差別の禁止」が明記され、自治体も対応を迫られるためだ。

 制度がある宝塚市の中川智子市長や渋谷区の長谷部健区長らは、年内をめどに首長グループの立ち上げも検討。中川市長は「LGBT支援は人権課題だが、日本は遅れている。自治体トップのネットワークで広く支援の必要性を発信したい」と話す。(中島摩子)

【LGBT問題に詳しい棚村政行・早稲田大教授(家族法)の話】札幌、福岡、大阪市など大都市が手を挙げ、パートナーシップ制度の導入は加速している。自治体の取り組みが都道府県や国を動かす。米国など海外でも、身近な自治体の取り組みが国全体に広がった。(制度を利用した)184組は人口から見るとまだ少ないが、当事者が勇気を持って申請し、自治体が認めることがLGBTに対する差別解消や理解促進につながっている。

6072チバQ:2018/06/11(月) 20:24:58
京都市議会自由民主党京都市会議員団  20人
井上与一郎
山本恵一
加藤昌洋
小林正明
繁隆夫
しまもと京司
下村あきら
田中明秀
田中たかのり
津田大三
寺田一博
富きくお
中村三之助
西村義直
橋村芳和
平山たかお
みちはた弘之
椋田隆知
森田守
よしいあきら

日本共産党京都市会議員団18人
山中渡
井坂博文
北山ただお
赤阪仁
井上けんじ
加藤あい
河合ようこ
くらた共子
玉本なるみ
西野さち子
西村善美
樋口英明
平井良人
ほり信子
森田ゆみ子
山田こうじ
やまね智史
山本陽子

公明党京都市会議員団 11人 
曽我修
青野仁志
かわしま優子
国本友利
久保勝信
大道義知
西山信昌
ひおき文章
平山よしかず
湯浅光彦
よしだたかお

国民・みらい京都市会議員団 7人
隠塚功
山本ひろふみ
天方浩之
鈴木マサホ
中野洋一
安井つとむ
山岸たかゆき

地域政党京都党市会議員団 4人
江村理紗
大津裕太
村山祥栄
森かれん

日本維新の会・無所属京都市会議員団 4人
宇佐美けんいち
こうち大輔  
菅谷浩平
森川央

無所属
大西ケンジ
豊田貴志
やまずまい子

6073チバQ:2018/06/12(火) 18:55:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000024-kyt-l25
「選挙ビラに虚偽掲載」町長を告発 滋賀の町議ら
6/11(月) 22:47配信 京都新聞
 昨年10月の滋賀県甲良町長選で、初当選した野瀬喜久男町長の陣営が推薦を得ていない団体を推薦団体にしていたとして、同町議ら6人が11日、野瀬町長に対する公職選挙法違反容疑の告発状を大津地検に提出した。
 告発状によると、野瀬町長の陣営がJA東びわこ(本店・彦根市)の推薦を受けていないにもかかわらず、町長選用のハガキやビラに推薦団体として掲載した行為は、公選法で禁じられた虚偽事項の公表にあたるとしている。告発人は建部孝夫氏ら町議4人と、北川豊昭前町長、前町議1人。
 同日、滋賀弁護士会館(大津市)で建部町議が記者会見し「町長自身が捜査機関へ自らの罪を申告する姿勢がないことから告発に踏み切った」と話した。野瀬町長は「告発内容の詳細を確認できていないのでコメントは控えたい」としている。

6074チバQ:2018/06/12(火) 20:26:07
神戸市会

>>5247 2016年会派構成


自由民主党(21名)
北山順一
安井俊彦
平野昌司
安達和彦
守屋隆司
坊やすなが
むらの誠一
坊池正
平井真千子
山口由美
佐藤公彦
河南ただかず
長瀬たけし
しらくに高太郎
山下てんせい
五島大亮
植中雅子
かわべ宣宏
岡田ゆうじ
吉田健吾
上畠寛弘

日本共産党(12名)
松本のり子
金沢はるみ
森本真
大かわら鈴子
山本じゅんじ
赤田勝紀
西ただす
味口としゆき
今井まさこ
林まさひと
朝倉えつ子
大前まさひろ

公明党(12名)
吉田謙治
大澤和士
北川道夫
壬生潤
藤本浩二
向井道尋
沖久正留
菅野吉記
軒原順子
堂下豊史
髙瀬勝也
徳山敏子

こうべ市民連合(9名)
藤原武光
池田りんたろう
大井としひろ
川内清尚
川原田弘子
岩田嘉晃
平木博美
人見誠
永江一之

日本維新の会(6人)
高橋としえ
住本かずのり
外海開三
三木しんじろう
黒田武志
山本のりかず

共創・国民民主(4人)
前島浩一
新原秀人 12年衆院選維新から当選 14年落選
高岸栄基
諫山大介

新社会党(2名)
粟原富夫
小林 るみ子



無所属
平野章三
浦上忠文
松本しゅうじ

6075チバQ:2018/06/14(木) 19:19:22
https://mainichi.jp/articles/20180614/ddl/k28/010/406000c
選挙
姫路市長選 前副市長、出馬の意向 飯島氏「地域の個性生かす」 /兵庫
毎日新聞2018年6月14日 地方版
 前姫路市副市長の飯島義雄氏(58)が13日夜、任期満了(2019年4月)に伴う姫路市長選に立候補する考えを明らかにした。同市長選で立候補の意向を示したのは飯島氏が初めて。

 姫路市のホテルであった飯島氏の政治資金パーティーで「地域の個性を生かし、市全体を発展させたい。来年4月(市長選)に向けて準備を進めている」とあいさつ。飯島氏は姫路市出身で、東大経済学部を卒業。自治省(現総務省)に入省し、05年から福井県副知事を務めた。11年から4年間、姫路市副市長となり、現在は関西学院大大学院の客員教授。

 飯島氏は毎日新聞の取材に「ほぼ毎日、市民の意見を聞いて回っている。意見を元に、政策をさらに固めたい」と話した。

 姫路市長選を巡っては、現職の石見利勝氏(76)が11日の市議会定例会で、「熟慮を重ね、しかるべき時期に明らかにしたい」と答弁する程度で、明確な態度を示していない。【待鳥航志、幸長由子】

〔播磨・姫路版〕

6076チバQ:2018/06/15(金) 18:09:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000015-kyt-l25
滋賀県議2補選が告示 大津は3人届け出、選挙戦に
6/15(金) 12:20配信 京都新聞
 滋賀県議選の大津市選挙区と東近江市日野町愛荘町選挙区の補欠選挙(各欠員1)が15日告示され、大津市選挙区に共産党公認、自民党公認、無所属の新人3人が、東近江市日野町愛荘町選挙区に無所属の新人1人が立候補を届け出た。
 両選挙区とも任期途中に県議が辞職したことに伴い、知事選(24日投開票)に併せて行われる。
 大津市選挙区には、共産公認で元大津市議の黄野瀬明子氏(35)、自民公認で元大学職員の桑野仁氏(59)、無所属で前大津市議の河井昭成氏(44)=国民民主党、地域政党チームしが推薦=が立候補した。
 黄野瀬候補は2024年滋賀国体の施設整備費の縮減などを主張する。桑野候補は公明党の支持も受け、教育と子育ての充実を掲げる。河井候補は少子化や人口減少に対応した社会づくりを訴えている。
 東近江市日野町愛荘町選挙区には、無所属で前東近江市議の周防清二氏(59)が名乗りを挙げた。道路整備や河川改修の推進などを主張している。

6077 チバQ:2018/06/16(土) 08:38:28
https://mainichi.jp/articles/20180615/ddl/k28/010/402000c
選挙加古川市長選/加古川市議選 子育ての街、現状は? /兵庫

毎日新聞��2018年6月15日 地方版

兵庫県加古川市役所。子育て支援にあつい街づくりへ、課題も多い=兵庫県加古川市加古川町北在家で、広田正人撮影

 加古川市長と市議のダブル選挙は、17日告示、24日投開票の日程で行われる。市民が子育てしやすい人材育成の街づくりを柱に掲げる同市の現状と、主な課題を「おさらい」してみた。【広田正人】

環境不備転出も

 2017年度の市民意識調査によると、30代女性の17%が市外移住を考えている。理由の一つに「子育て環境が充実していない」を挙げた人の割合が48%も占めた。このところ同市は転出が転入を上回る傾向にあり、就職などで離れる若者のほか、子育て世代も市外に流れているとみられる。全年代での施策満足度ワースト1位は「バスの便利さ」、4位に「子育てと仕事が両立できる環境」が入った。

[PR]

待機児童は減少

 待機児童(施設不足や定員がいっぱいで保育所や幼稚園などに入れない子ども)の数は、着実に減ってきた。15年春に県内市町最多の252人を数えたものの、16年が140人、17年には77人、今年は17人。市は「大幅改善」と自己評価する。既存施設の定員増や施設の新設、認可外施設の認可化が奏功した格好だ。ただ、特定の施設を希望するため入れない「隠れ待機児童」もおり、解消には至らない。待機児童は、子育て世代の市外流出の要因の一つであるため、道半ばと言えよう。

いじめ防止検証

 市立中2年の女子生徒(当時14歳)が16年9月に自殺した問題で、市教委が設置した第三者委は昨年12月、学校でのいじめが原因と認め、学校の姿勢を批判。生徒の遺族代理人は「加古川市の第三者委をモデルに、遺族の切実な思いを理解した第三者委の(考え方の)普及を望む」と要望した。第三者委からの提言などを参考に市教委は、今年度から全小中学校で始まったいじめ防止の取り組みを検証する第三者機関を設置した。全国的に進んだ取り組みであるため、実効性の有無が注目される。

防犯カメラ1500台

 子どもの安全確保へ、市は防犯カメラの設置を加速させる。今年1月に加古川署と「見守りカメラの設置及び運用に関する協定」を締結。3月末までに通学路中心に900台を整備した。来年3月末までに更に600台設置予定で、1500台もの防犯カメラを一つの自治体が管理するのは全国でも有数という。プライバシー保護とのバランスを踏まえ、過去に起きたような凶悪事件の抑止策になるか、検証が求められる。

中核市の是非

 近隣の明石市が今年、中核市指定を受けた。15年4月施行の改正地方自治法で、人口要件が「30万人以上」から「20万人以上」に緩和、加古川市もこれを満たすが、指定へ向けた動きは無い。一般に、中核市移行で「格」が上がるといった評価が根強いほか、保健衛生行政などの権限が県から委譲される。移行が本当に、より質の高い市民サービス向上につながるかどうか、精査し態度を決めるという。

〔播磨・姫路版〕

6078チバQ:2018/06/16(土) 09:22:29
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011348046.shtml
2018/6/13 06:33神戸新聞NEXT

正副議長の自民“独占”に異議 兵庫県会の4会派
印刷
兵庫県議会本会議場=神戸市中央区
拡大
兵庫県議会本会議場=神戸市中央区
 慣例で1年交代とされる兵庫県議会(定数87、欠員1)の正副議長ポストを巡り、会派間の駆け引きが続いている。13日に正副議長選が予定されているが、議会の過半数を占める最大会派の自民(44人)は、半世紀以上にわたり両ポストを独占。公明など4会派は3年前から「議会改革」を掲げ副議長を譲るよう求めている。「数の論理」で自民が有利なのは明らかだが、それでも4会派が抵抗する理由はなぜなのか。(井関 徹)

■「数の論理」より「多様な民意」を

 地方議会の正副議長は、議員から選挙で選ぶと地方自治法で定められている。任期は「議員の任期による」とされ、4年間務めることができるが、県議会では1年交代が慣例化。毎年6月の定例会で正副議長が「辞職願」を提出し選挙を行ってきた。今年も定例会最終日に予定されている。

 投票用紙には誰の名前を書いてもよく、首長選挙のように立候補は必要ない。議会の代表として公平な運営や先導役を担い、多様な行事に出席し“議会の顔”とされるが、選ばれ方は有権者から見えにくい。

 県議会では5月、自民が会派の候補者選びを本格化。議長候補は当選4回で、会派の幹事長や政務調査会長経験者が有資格者となり、今回は松本隆弘氏(明石市選出)を投票で決めた。副議長候補は当選3回から小西隆紀氏(篠山市選出)を内定した。

 議員報酬が月84万円であるのに対し、議長は同99万9600円、副議長は同92万3500円。議長には年280万円の交際費が認められている。こうした待遇の差だけでなく「名誉職」や「経験」を重視し、ポストが回ってくるのを待つ議員も少なからずいる。自民としては、県政に対する発言力とともに、正副議長のポストを独占することで議席の過半数を占める数の力を誇示する構図になっている。

 これに対し、3年前の改選で第2会派となった公明党・県民会議(13人)を中心に、ひょうご県民連合(11人)▽維新の会(8人)▽共産(5人)-の4会派は、副議長を自民以外から選出するよう主張。過去3年連続で副議長選に統一候補を推してきた。

 国政や井戸県政に対する距離の取り方が異なる4会派が、足並みをそろえるのは「議会改革」への姿勢がある。勝てないと分かりつつも「多様な民意を反映するため選出の在り方を再考すべき」と問題視し、改革の象徴として争点化する意図がある。公明は4年連続で松田一成氏(神戸市兵庫区選出)を擁立し、他の3会派に賛同を求めている。

 全国都道府県議会議長会によると、5月25日時点で15都道府県の議会が正副議長を異なる会派から選出しているという。

6080名無しさん:2018/06/18(月) 15:33:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000507-san-pol
無投票で新人の城崎氏初当選 京都・宮津市長選告示…新人の無投票当選60年ぶり2回目
6/18(月) 8:29配信 産経新聞
 任期満了に伴う京都府宮津市長選と同市議選(定数14)が17日、告示された。市長選は無所属新人の元市議、城(き)崎(ざき)雅文氏(47)=自民、公明推薦=のほかに立候補者がなく、城崎氏の無投票での初当選が決まった。同市で新人の候補者が無投票で当選したのは、昭和33年以来60年ぶり2回目。同市長選が無投票となったのは、平成22年以来8年ぶりとなる。

 城崎氏は出陣式後、選挙カーで市内を一巡。無投票での当選が決まった後、同市新浜のホテルで「報告会」を開催した。城崎氏は「無投票での当選となったが、これから市長として認めてもらえるか真価が問われる。市民の声をよく聞き、課題に取り組みたい」と抱負を述べた。

 城崎氏は「明るく豊かな宮津に」をスローガンにした「ビジョン」を発表しており、観光資源を生かした地域経済の活性化や「人財」の育成などに力を入れると主張していた。

 一方、定数が2削減されて14となった市議選では15人(現職10人、新人5人)が立候補した。投開票は24日、行われる。

 選挙人名簿登録者数(16日現在)は1万5956人(男性7524人、女性8432人)。

6081チバQ:2018/06/18(月) 20:03:59
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddl/k28/010/344000c
選挙
加古川市長選/加古川市議選 告示 市長選、2氏出馬 市議選には35人 /兵庫
毎日新聞2018年6月18日 地方版
 任期満了に伴う加古川市長選・同市議選(定数31)が17日、告示された。市長選は再選を目指す現職の岡田康裕氏(42)=無所属=と、政治団体役員で新人の岸本勝氏(71)=同=が立候補。市議選には現職23人、新人12人の35人が立った。党派別は公明6人、共産3人、維新1人、諸派3人、無所属22人。共に24日投開票される。16日現在の選挙人名簿登録者数は22万1612人(男10万7715人、女11万3897人)。【広田正人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

「満足度調査」こだわる 岡田康裕氏(42)=無現
 岡田氏は午前9時15分から、加古川市加古川町北在家の選挙事務所で出陣式に臨んだ。井戸敏三知事や衆院議員、県議、近隣市町の首長ら支持者約200人を前に「急転直下、長い選挙戦を戦えることになりました」と第一声。最重要課題の一つに市域の移動手段、特に北部のバス整備を挙げた。また「市民の幸せのため、満足度調査に徹底的にこだわりたい。新しい教育手法として『わかる学力』の推進にも取り組む」などと決意を述べた。

市民が願う市政実現を 岸本勝氏(71)=無新
 岸本氏は午後1時から、JR加古川駅南側の広場で支持者らを前に「急きょ6月になって立候補を決断した。全く準備不足だが、1週間がんばる」と声を張り上げた。地元を良くするため、意見があれば聞いて反映する市政に転換したいと主張。「中学校の給食も小学校教室のエアコン整備も、するといいながら前に進まない」と現市政を批判したほか、「これまでの大型ハコもの優先を改め、市民が願う市政の実現」を訴え、応援を求めた。

岡田康裕(おかだ・やすひろ) 42 無現(1)

 [元]衆院議員[歴]経営コンサルティング会社員▽人材派遣会社顧問・マネジャー▽ハーバード大院

岸本勝(きしもと・まさる)71 無新

 明るい加古川市をつくる市民の会役員[歴]東熱労組書記長▽消防団志方東副分団長▽福岡工業大

 ◆立候補者(届け出順)

加古川市議選(定数31-35)
松本裕之 59 無現 県防災士会役員[歴]中学PTA会長

相良大悟 56 公現 保護司▽党県本部幹事[歴]会社員

織田正樹 60 無現 福祉会評議員[歴]市消防団分団長

岸本建樹 63 共現 [元]市市街地整備副課長▽党県委員

野村明広 57 公新 党副支部長[歴]振動試験計測会社員

木谷万里 58 無現 福祉団体役員[歴]市社協職員

森田俊和 63 無現 [元]市職員[歴]市PTA連合会長

中村亮太 37 無現 [元]衆院議員公設秘書[歴]証券会社員

芝本昌志 49 無新 内装業[歴]会社員▽衆院議員秘書

落合誠  53 諸現 地域政党代表[歴]資生堂社員

山本賢吾 60 無新 [元]市会計管理者[歴]小学PTA会長

小林直樹 55 公現 党支部長[歴]市立中学校臨時講師

鍔木良子 39 維新 県議秘書[歴]ホテル社員▽会社講師

原田幸廣 69 無現 市監査委員[歴]志方町会連副会長

神吉耕蔵 71 無現 ソフトボール協会長▽会社役員

村上孝義 72 無現 川重労組相談役[歴]中学PTA会長

白石信一 59 公現 党副支部長[歴]神戸製鋼所社員

高木英里 43 共現 党東播地区委員[歴]繊維会社員

渡辺征爾 49 無現 関電社員[歴]加古川西高PTA役員

西村雅文 53 無現 道路建設会社相談役[歴]JC理事長

井上隆司 66 無現 石油販売会社役員[歴]PTA役員

岡田妙子 50 公新 党副支部長[歴]急病センター看護師

藤原繁樹 60 無新 平荘町農業団体役員[歴]明石市職員

立花俊治 69 共新 党東播地区役員[歴]県職員

柘植厚人 46 無新 就職支援会社役員▽行政書士

建部正人 62 無現 [元]会社役員[歴]中央ロータリー会長

大野恭平 42 無新 衣料品販売会社役員[歴]JC理事長

谷真康  51 無新 神鋼社員[歴]野口町東長砂町内会長

稲次誠  46 無現 テニス協会長[歴]神鋼労組機関役員

玉川英樹 49 無現 車販売会社役員[歴]中学PTA会長

福岡照文 65 諸現 [元]市部長▽市人権アドバイザー

井上恭子 40 無新 政治団体代表▽通販会社従業員

桃井祥子 56 公現 党副支部長▽尾上町旭町内会役員

山本一郎 49 無現 [元]衆院議員公設第1秘書[歴]会社員

浮田欣治 56 諸新 [元]環境会社員

市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

〔播磨・姫路版〕

6082チバQ:2018/06/20(水) 23:34:31
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011354350.shtml
2018/6/15 06:30神戸新聞NEXT

川西市長選 森本市議が立候補へ 10月14日告示
印刷
森本猛史氏
拡大
森本猛史氏
 任期満了に伴い、10月14日告示、同21日に投開票される兵庫県の川西市長選に、同市議の森本猛史氏(38)が立候補する意向を固めたことが14日、神戸新聞社の取材で分かった。近く正式表明する見通し。

 森本氏は川西市出身で、伊丹北高校、立命館大学を卒業後、スポーツインストラクターなどを経て、2010年の同市議選で初当選し現在2期目。自民党兵庫6区青年部長や、川西青年会議所の理事長を務めている。

 次期川西市長選を巡っては、現職の大塩民生市長(72)が11日、3期目の今期限りで退任する意向を表明している。

 同市長選では既に、昨年7月に旧民進党を離党した兵庫県議の越田謙治郎氏(40)=同市・川辺郡選出=が無所属で立候補する意向を固めており、新人同士の選挙となる見込み。(伊丹昭史)

6083チバQ:2018/06/24(日) 11:54:57
https://mainichi.jp/articles/20180623/ddl/k28/010/426000c
選挙
加古川市長選/加古川市議選/播磨町議補選 あす投開票 /兵庫
毎日新聞2018年6月23日 地方版
 任期満了に伴う加古川市長選、同市議選は24日投開票される。深夜から翌日未明までに、市長と市議全員の顔触れが決まる見込み。

 市長選は、ともに無所属で、再選を目指す現職の岡田康裕氏(42)と、政治団体役員で新人の岸本勝氏(71)が一騎打ちの選挙戦を繰り広げている。岡田氏は「オープン&チャレンジ」をスローガンに、子育て支援と人材育成などを掲げる。岸本氏は「市民の声を聞く市政に転換」とアピール、加古川中央病院の改善などを訴える。

 一方、定数31の市議選には、現職23人と新人12人の計35人が立候補。党派別は、公明6人▽共産3人▽維新1人▽諸派3人▽無所属22人--で、激戦を展開中だ。

 期日前投票は23日まで。24日の投票は午前7時から午後8時まで、市内70カ所で行われ、午後9時半から同市西神吉町鼎の市立総合体育館で開票される。16日現在の選挙人名簿登録者数は22万1612人(男10万7715人、女11万3897人)。

新人2人争う

 昨年12月の現職議員の死去で生じた欠員1を埋める、播磨町の町議補欠選挙も24日に投開票される。無所属新人2人が立候補し、しのぎを削っている。

 期日前投票は23日まで。24日の投票は午前7時から午後8時まで、町内13カ所で行われ、午後9時から町役場に隣接する町中央公民館(同町東本荘1)で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は2万8382人(男1万3711人、女1万4671人)。【広田正人】

 ◆立候補者(届け出順)

加古川市長選
岡田康裕(おかだ・やすひろ) 42 無現(1)

 [元]衆院議員[歴]経営コンサルティング会社員▽人材派遣会社顧問・マネジャー▽ハーバード大院

岸本勝(きしもと・まさる) 71 無新

 明るい加古川市をつくる市民の会役員[歴]東熱労組書記長▽消防団志方東副分団長▽福岡工業大

市議選候補省略

6084チバQ:2018/06/25(月) 00:13:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000011-kobenext-l28
兵庫・加古川市長選 現職岡田氏が再選確実
6/24(日) 20:07配信 神戸新聞NEXT
兵庫・加古川市長選 現職岡田氏が再選確実
再選を確実とし、支援者らと万歳する岡田康裕氏=兵庫県加古川市加古川町北在家(撮影・本田純一)
 任期満了に伴う兵庫県加古川市長選が24日投開票され、無所属で現職の岡田康裕氏(42)が、無所属新人の政治団体顧問岸本勝氏(71)を破り再選されることが確実となった。投票率は45・93%で、新人5人が争った2014年の前回選挙より6・56ポイント下がった。

 直前まで無投票の観測が強かったが、告示2日前に岸本氏が立候補を表明。人口減への対応や教育環境の整備、高齢化を見据えた公共交通の充実などが争点となった。

 岡田氏は09〜12年、兵庫10区(加古川、高砂市、稲美、播磨町)選出で旧民主党の衆院議員を1期務めた。12年に議席を失った後、同党を離党。14年の加古川市長選で前市長の後継候補らを破り初当選し、兵庫県内では最年少の首長となった。

 選挙戦では2期目の公約として、公共交通の不便さを解消するコミュニティーバスの拡充や、「分かる学力」を伸ばす教育手法の導入などを掲げた。

 市議選(定数31)も同日投開票され、新しい顔触れが決まる。(切貫滋巨)

6085チバQ:2018/06/25(月) 16:32:43
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018062502000054.html
支持広げ盤石、圧勝 三日月さん知事再選
05:00中日新聞プラス

支持広げ盤石、圧勝 三日月さん知事再選

再選が確実となり、支持者らと握手を交わす三日月さん=大津市で

(中日新聞プラス)

 二十四日投開票の知事選は、無所属現職の三日月大造さん(47)が大差で再選を決め、県民は三日月県政の継続を選んだ。支持者に祝福された三日月さんは二期目への決意を新たに。一方、及ばなかった無所属新人の近藤学さん(68)=共産推薦=も「よくがんばった」と支持者からねぎらいを受けた。
 投票を締め切った午後八時ちょうど。大津市浜町のホテルに三日月さん当確の一報が伝わった。「おぉ」「もう出た」。会場のスクリーンでは、選挙番組の解説が始まったばかり。二百人以上が詰め掛けた会場には安堵(あんど)の声が広がり、三日月さんを支援した党や政治団体の関係者らが再選を祝った。
 三日月さんはその直後、大きな拍手に迎えられて登場。再選の喜びをかみしめていたのか表情はやや硬く、壇上から「ありがとうございました」と礼を述べて深々と一礼。政治団体「チームしが」県議団の柴田智恵美代表から花束を贈られると、ようやく白い歯を見せて笑った。
 選挙期間中、同市南部では治水を含めた防災対策、漁港近くでは琵琶湖のアユ不漁や水草問題といった「地域ごとの課題」に言及し、それぞれに対策や改善を訴えて各地域での支持を確実に固めた。二期目に向けて「これからも元気で謙虚な知事でいる」と、新たな四年への意気込みを示した。
 今回選はチームしがだけでなく、四年前に戦った自公も三日月さんの支援を表明。各地で行われた街宣の先導車や意見交換会の運営に、エリア出身の県議や市議が会派を超えて協力した。三日月さんも「行く先々で地元に詳しい人から課題や現状を教えてもらえ、選挙戦に生かせる」と、「協力者」の存在の心強さをうかがわせたこともある。
 事実上「与野党相乗り」について問われると、三日月さんは「私は一期目から『選挙が終わったらノーサイド。偏らず、奢(おご)らず、県民の知事になる』と訴えてきた」とあらためて強調。自民党県議団の家森茂樹代表も「三会派が力を合わせて二期目を果たせた。今後はまたそれぞれに役目を果たす」と述べた。

 (知事選取材班)
◆曖昧な姿勢、説明期待
 <解説> 自民や公明、国民民主の県議らでつくる「チームしが」の県議会会派の支援に加え、経済界や各種団体から多くの推薦を得た現職の三日月大造さんが圧勝した。二期目に自らの政策を推進する上で、強固な政治基盤を手にしたと言える。人口減少や高齢化という困難が待ち受ける時代に、指導力を発揮してほしい。
 三日月さんの一期目を振り返ると、琵琶湖一周サイクリング「ビワイチ」を自ら率先してアピールしたことに代表される行動力や、「対話」や「協働」の理念を大切に立場の違う人たちの意見にも真摯(しんし)に耳を傾ける姿勢が見られた。こうした点が、県民に好感を持たれている印象は強い。
 半面、前回選で対決した政党の主張も巧みに取り込んだことで、個別の政策に対する三日月さんのスタンスは曖昧に映った。例えば、国が凍結している大戸川ダム(大津市)に象徴される治水政策だ。
 同ダムを巡っては、建設効果などを検証する独自の勉強会を立ち上げた。ダムの必要性を訴える自民は推進姿勢への転換と受け取っているが、三日月さんは国に同ダムの凍結を求めた嘉田由紀子前知事の後継。三日月さんはダム建設の是非について「予断を持たず検証する」と説明するが、一期目を支えたチームしがの県議の間にも真意を測りかねる声がある。
 重要な政策へのスタンスが変わるならば、納税者たる県民が納得できる説明と理解が欠かせない。選挙戦では議論が深まったとは言い難い。引き続き、公平な検証と分かりやすい説明を期待したい。

 (角雄記)

6086チバQ:2018/06/25(月) 16:34:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk25010266000c.html
<2018知事選>三日月氏、大差で再選 「相乗り」手固く浸透 /滋賀
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は24日投開票され、現職の三日月大造氏(47)が、新人で元滋賀大副学長の近藤学氏(68)=共産推薦=を破り、再選を果たした。三日月氏は、嘉田由紀子前知事が代表を務める地域政治団体「チームしが」に加え、前回2014年知事選で対立した自民、公明両党の支援を受け、1期4年間の実績をアピールして幅広く浸透した。近藤氏は、三日月氏の「相乗り」批判を強めたが及ばなかった。当日有権者数は113万4162人(男55万2477人、女58万1685人)。投票率は40・62%と前回の50・15%を大きく下回った。【成松秋穂、礒野健一、諸隈美紗稀】

 三日月大造陣営が用意した大津市浜町のホテルの宴会場には午後8時過ぎ、三日月氏の当選確実の報が伝えられると、約300人の支持者から歓声が湧き起こった。三日月氏は緊張した面持ちで支援者らと握手を交わし、支援を受けた自民、チームしが、公明の県議や県選出国会議員、嘉田由紀子前知事らと万歳を繰り返した。

 三日月氏は「4年間に一定の評価をいただき、次もしっかりやれと票を積み重ねていただいた結果」と勝因を述べ「県内をくまなく回って聞いた声を、『健康しが』をつくるために反映したい」と2期目の抱負を語った。

 三日月陣営は通常は1人しか置かない選対本部長を自民、チームしが、公明に1人ずつ割り当てるなど、相乗りする各党・団体に配慮しながら選挙戦を展開した。経済界や支援団体にも協力を求め、200を上回る団体から推薦を受けるなど、組織票固めを進めた。

 ただ、国が大津市に計画し、嘉田氏らが事業凍結に追い込んだ大戸川ダムを巡っては、近藤氏から「容認に変わった」と批判を受ける場面もあった。三日月氏は治水効果などを検証する勉強会の重要性を強調したが、自民、公明への配慮もあり、事業の是非は最後まで明言しなかった。

 ◇知名度不足、思い届かず 近藤氏、市民共闘広がり欠く

 草津市野村2の近藤学氏の事務所に午後8時過ぎ、三日月氏の当選確実の報が伝わると、集まった支援者らは肩を落とし、ため息を漏らした。

 事務所で「三日月氏、当選確実」のテレビ報道を見た近藤氏は「立候補の表明までに時間がかかり、名前を覚えてもらう時間がなかった」と敗戦の弁を述べた。さらに「三日月氏には弱者の視点に立って福祉優先の政策を進めてほしい」と注文を付けた。

 近藤氏は推薦を受けた共産のみならず、市民との共闘を目指し、有権者との対話を心がけ、街頭演説なども積極的にこなした。また、各党・団体が三日月氏に相乗りしたことなどを批判したが、最後まで有権者に浸透しきれなかった。

 ◇投票率40.62%、最低水準 「期日前」は有権者の11.4%

 24日投開票された知事選の投票率は40・62%と、過去最低だった02年の38・67%並みの最低水準にとどまった。今回は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初の知事選だったが、若者の関心もなかなか高まらなかった。相乗りの構図で盛り上がりに欠けた選挙戦が、数字からも明らかになった。

 戦後、知事選は過去18回あり、うち無投票だった2回を除いて最も投票率が高かったのは1951年の89・15%。その後は減少傾向をたどったが、武村正義氏が初当選を果たした74年に75・94%と過去2番目に高い水準まで急上昇した。

 武村氏の2、3期目の知事選は無投票となり、約12年ぶりの選挙戦となった86年は47・29%と史上初めて50%を割り込んだ。その後も40%台で低迷したが、参院選との同日選となった98年に65・96%まで回復。ただ、国松善次氏が2期目の当選を果たした、その次の02年は38・67%と過去最低となった。

 再び参院選との同日選となった10年に61・56%まで上がったが、前回は50・15%とわずかに半分を超える程度だった。

 一方、期日前投票は12万9243人が投票し、有権者の11・4%が利用している。【成松秋穂】

6087チバQ:2018/06/25(月) 16:35:00

………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇狭められた選択肢

 2007年6月2日、政治部の総理番だった私は、長浜市の観光拠点「黒壁スクエア」前にいた。体調不良で辞任する前の安倍晋三首相と笑い合いながら、隣で施設の説明をしていたのは当時の嘉田由紀子知事。それからほぼ11年後の24日に投開票された知事選で、安倍氏の自民と嘉田氏の地域政治団体「チームしが」が推す三日月大造氏が再選を果たしたが、当時の安倍、嘉田両氏の笑顔が皮肉に思えるほど、自民とチームしがの打算が生んだ結果と言えよう。

 自民は前回14年の知事選で対立した三日月氏を臆面もなく支援し、民主主義にとって重要な有権者の選択肢を減じさせた。4年前と比べ、三日月氏の政策に大きな転換は見られず、焦点となった大戸川ダムの建設の是非についても明言していない。にもかかわらず、三日月氏がダムを巡る勉強会を設置したことを「転換」と評価し、軌を一にするのは、4年前の選挙で1票を託した有権者の選択を軽んじていないか。

 各党・政治団体の相乗りは、原発への依存度を徐々に少なくする「卒原発」など、三日月氏が継承を公言した嘉田氏の路線を薄めさせる結果となった。ただ、チームしがはそれに目をつぶったと言われても仕方はなく、いくら三日月氏の「生みの親」を自称しても、政策面での妥協は批判を免れはしない。

 毎日新聞は知事選告示前の5月29日〜6月2日付朝刊で「1/100を歩く」と題し、県政が抱える課題の現場に焦点を当てた。治水対策▽原発問題▽行財政改革▽教育▽子育て対策--とさまざまな分野で切実な現状が浮かび上がった。

 にもかかわらず、三日月氏は告示日の7日の第一声で支援者等へのお礼に最も多くの時間を割き、各党・団体の相乗りが生んだ弊害を有権者に見せつけた。論戦を期待した有権者の肩を透かせるようでは、知事選への関心が高まりようもない。

 三日月氏は平成最後の知事を担う。各党・団体の思惑に縛られず、真の地方自治を目指す次代の滋賀県政の姿とは何か、具体的に描く義務があることを肝に銘じるべきだ。【石川貴教】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三日月知事 2期目の主な公約

・ICTやデータの活用で健康づくり活動を創出

・教員の指導力向上や読解力向上による学力向上

・「メディカルバースセンター構想(仮)」の検討

・大戸川ダムの効果を勉強会で検証

・原発に依存しない新しいエネルギー社会づくり

・バス路線など交通網充実に向けた社会実験の実施

・中小企業の発展や事業継承を集中的に支援

・林業を成長産業にするプロジェクトの結成

………………………………………………………………………………………………………

三日月大造(みかづき・たいぞう) 47 無現(2)

 [元]副国交相[歴]JR西日本社員▽衆院議員▽民主党政調副会長▽一橋大

6088チバQ:2018/06/25(月) 17:01:44
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20180622023.html
今秋の兵庫・川西市長選 現市長が森本猛史市議を後継指名
06月22日 22:20神戸新聞

 兵庫県川西市の大塩民生市長(72)は22日、任期満了に伴い10月14日に告示、同21日に投開票される川西市長選で、立候補を表明した同市議の森本猛史氏(38)を後継指名する考えを明らかにした。大塩市長は神戸新聞社などの取材に「森本氏を支援したい」と話した。

 大塩市長は11日、3期目の今期限りで退任する意向を表明。森本氏は15日に立候補を表明した会見で、大塩市長の市政を継承する考えを強調していた。

 大塩市長は過去3回の川西市長選で、いずれも自民党の推薦を得て無所属で立候補した。森本氏は現在、同党兵庫6区青年部長を務める。同市長選には無所属で立候補し、自民党に推薦を依頼する予定という。

 同市長選を巡っては、兵庫県議の越田謙治郎氏(40)=同市・川辺郡選出=が無所属で立候補する意向を固めている。(伊丹昭史)

6089チバQ:2018/06/25(月) 17:13:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180625k0000m010146000c.html
<滋賀県知事選>三日月大造氏が再選
01:12毎日新聞

 任期満了に伴う滋賀県知事選が24日投開票され、現職の三日月大造氏(47)が、新人で元滋賀大副学長の近藤学氏(68)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は40.62%(前回50.15%)だった。

 三日月氏は前回2014年の知事選で嘉田由紀子前知事の後継を掲げ、自民、公明両党が擁立した候補を破ったが、今回は嘉田氏が代表を務める地域政治団体「チームしが」のみならず、自民、公明からも支援を受けた。

 4年間の実績として、琵琶湖保全再生法の成立に向けた働きかけや、情報発信拠点「ここ滋賀」(東京)の開設などをアピールし、近藤氏との一騎打ちを制した。【成松秋穂】

 確定得票数次の通り。

当  377,132三日月大造<2>無現

    77,213近藤  学 無新=[共]

6090チバQ:2018/06/27(水) 13:24:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000034-kyt-l25
滋賀県会、自民が全体の半数に 補選当選2人が会派入り
6/26(火) 23:15配信 京都新聞
 滋賀県議補選で初当選した桑野仁(大津市選挙区)と周防清二(東近江市日野町愛荘町選挙区)の2県議が26日、県議会最大会派の自民党県議団に入った。自民は22人になり、全体の半数を占めた。
 その他の会派構成は次の通り。
 チームしが15人▽共産党3人▽公明党2人▽良知会2人

6091チバQ:2018/06/27(水) 13:32:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000039-kyt-l26
国民京都府連に4割入党せず 地方議員、再編に不信感
6/25(月) 16:27配信 京都新聞
 国民民主党京都府連の常任幹事会が24日、京都市中京区の府連本部であり、所属する現職地方議員50人の4割を超える21人が国民に入党しないことが決まった。このうち13人は「サポーター」として府連と連携する余地を残した。府連会長の安井勉京都市議を含む残り8人はサポーターにもならず府連から脱退した。有権者不在の政党再編に対する不信感が強く、多くの議員が党と距離を置く道を選んだ。
 「地方議員がこんな決断を迫られることになるとは、予想していなかった」
 安井前会長は疲れた表情で府連本部を後にした。2016年に民主党が民進党へ変わり、昨年、府連所属の国会議員が旧希望の党と立憲民主党へ分かれた。さらに、旧希望に移った国会議員だけが民進に吸収され、国民が誕生した。この間、国会議員を支えてきた地方議員は蚊帳の外だった。「有権者に説明もできない」。来年4月に統一地方選を控え、府連を離れた8人は、無所属で政治活動を続ける見通し。立憲民主党入りを視野に入れる議員も複数いる。
 一方、もともと民進の時から党籍がなかった4人に加え、新たに9人が入党はしないもののサポーターとして国民府連に残った。平井斉己府議は「同じ仲間としてやってきた経緯があり、つながりは残すことにした」と説明する。ただ「政権交代の受け皿と思い活動してきたが、現状の国民と立民は、与党に対抗できる枠組みではない。地方政治の活動に専念する」と、党活動には距離を置く。
 国民の支持率は依然として1%台。国民入党を決断した議員の中には支援組織の連合京都の意向などを受け、「苦渋の決断」と話す地方議員もいる。
 前身の民主党が結成されてから20年。府連は政権交代の一翼を担う政党づくりに向かって再スタートを切ることになる。新会長に暫定的に就任した酒井常雄府議は会議後、「現実を受け止めなければならない。まずは統一地方選に向け、共産や自民が漁夫の利を得ないよう、態勢づくりを急ぎたい」と話した。
 国民府連を離れた地方議員は次の通り。敬称略。サポーターの名簿は公表しなかった。
 府議=松岡保、小原舞▽京都市議=安井勉▽宇治市議=真田敦史▽八幡市議=近藤恒史▽京田辺市議=米澤修司▽木津川市議=炭本範子▽久御山町議=松尾憲

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000026-kyt-l26
国民京都府連会長に酒井幹事長 暫定的に兼任
6/24(日) 23:50配信 京都新聞
国民京都府連会長に酒井幹事長 暫定的に兼任
酒井常雄氏
 国民民主党京都府連は24日、幹事長の酒井常雄府議(56)が暫定的に会長を兼任する人事を承認した。正式な人事は8月の府連大会で改めて決める予定。安井勉会長の府連離脱に伴う人事。
 酒井氏は、府警警部や山井和則衆院議員秘書(比例近畿)を経て2011年の府議選城陽市選挙区で初当選し2期目。現在、府議会の旧民進党系会派府民クラブで団長を務めている。

6092チバQ:2018/06/27(水) 13:33:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000032-kyt-l26
国民京都府連、21人入党せず 地方議員、政党再編に不信感
6/24(日) 23:47配信 京都新聞
 国民民主党京都府連の常任幹事会が24日、京都市中京区の府連本部であり、所属する現職地方議員50人の4割を超える21人が国民に入党しないことが決まった。このうち府連会長の安井勉京都市議を含む8人はサポーターとしても残らず府連からも脱退した。有権者不在の政党再編に対する不信感が強く、多くの議員が党と距離を置く道を選んだ。
 「地方議員がこんな決断を迫られることになるとは、予想していなかった」
 安井前会長は疲れた表情で府連本部を後にした。2016年に民主党が民進党へ変わり、昨年、府連所属の国会議員が旧希望の党と立憲民主党へ分かれた。さらに、旧希望に移った国会議員だけが民進に吸収され、国民が誕生した。この間、国会議員を支えてきた地方議員は蚊帳の外だった。「有権者に説明もできない」。来年4月に統一地方選を控え、府連を離れた8人は、無所属で政治活動を続ける見通し。立憲民主党入りを視野に入れる議員も複数いる。
 一方、もともと民進の時から党籍がなかった4人に加え、新たに9人が入党はしないもののサポーターとして国民府連に残った。平井斉己府議は「同じ仲間としてやってきた経緯があり、つながりは残すことにした」と説明する。ただ「政権交代の受け皿と思い活動してきたが、現状の国民と立民は、与党に対抗できる枠組みではない。地方政治の活動に専念する」と、党活動には距離を置く。
 国民の支持率は依然として1%台。国民入党を決断した議員の中には支援組織の連合京都の意向などを受け、「苦渋の決断」と話す地方議員もいる。
 前身の民主党が結成されてから20年。府連は政権交代の一翼を担う政党づくりに向かって再スタートを切ることになる。新会長に暫定的に就任した酒井常雄府議は会議後、「現実を受け止めなければならない。まずは統一地方選に向け、共産や自民が漁夫の利を得ないよう、態勢づくりを急ぎたい」と話した。(小川卓宏)

 国民府連を離れた地方議員は次の通り。敬称略。
 府議=松岡保、小原舞▽京都市議=安井勉▽宇治市議=真田敦史▽八幡市議=近藤恒史▽京田辺市議=米澤修司▽木津川市議=炭本範子▽久御山町議=松尾憲

6093チバQ:2018/06/27(水) 13:34:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000509-san-soci
グリーン車と指定席の差額返還しようとしたのに受取拒否…和歌山の維新市議が「違法だ」と提訴
6/27(水) 8:47配信 産経新聞
 行政視察で鉄道の特急指定席を利用し、和歌山市から支給されたグリーン車料金との差額を市に返還しようとしたが、認められなかったのは違法として、日本維新の会の林隆一和歌山市議が26日、市に差額1万3千円を林市議と山野麻衣子市議に請求するよう求める住民訴訟を和歌山地裁に起こした。

 訴状によると、平成29年10月、両市議が岐阜県大垣市に行政視察した際、事前に和歌山市に特急指定席の利用を伝えたが、市はグリーン車料金を支給。その後、林市議は2人分の差額返還を申し出たが、市が受け取りを拒否したのは、違法としている。

 林市議は同日の会見で、市の条例上、市議は公務による市外出張時、特急グリーン車利用料金が支払われるため、「(指定席に乗れば差額分が)議員報酬の上乗せのような状態になる」と指摘。今後、交通費を実費支給とする条例改正を求めていくという。

 同市は「現段階でコメントすることはない」としている。

6094チバQ:2018/06/29(金) 15:13:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000016-kyt-l26
土俵で倒れ4日目に意識戻る 復帰の舞鶴市長、後遺症なく健康
6/29(金) 13:24配信 京都新聞
土俵で倒れ4日目に意識戻る 復帰の舞鶴市長、後遺症なく健康
市議会6月定例会の最終本会議に出席し、壇上で公務復帰のあいさつをする多々見市長(舞鶴市北吸)
 約3カ月ぶりに公務に復帰した京都府舞鶴市の多々見良三市長(67)は28日の記者会見で、自身の健康状態や倒れてからの状況について説明した。後遺症もなく、健康だと強調したが、来年2月に予定される市長選については「市議会12月定例会中には明らかにする」と述べるにとどめた。
 多々見市長は2016年8月と今年1月の健康診断で脳動脈瘤(りゅう)を指摘されていたことを明らかにし「すぐに手術が必要ではなく、様子を見ていた。認識が弱かった」と話した。退院までの病状については、倒れる直前からの記憶がなく4日目から意識が戻り、2週間後におおむね病状が安定したという。「これほど回復したのは、大勢の前で倒れてすぐに救命処置をし、市内で専門の医師が手術や術後管理をしてくれたおかげだ」と感謝した。
 市長選への立候補については「体が健康なのは当然で、任期8年の実績がどう評価してもらえるかが大切だ。いい人がいれば任せるが、これまでみんなでつくり上げたまちづくりをリセットされるような人ならば、戦わなければならない」との考えを示した。今後、休日の公務は副市長が代理出席するなど業務量を調整するとした。
 多々見市長は同日午前9時、市職員らが出迎える中、同市北吸の市役所に登庁し、市民から花束を受け取った。その後、部長会や市議会6月定例会の最終本会議に出席した。

6095チバQ:2018/06/30(土) 02:37:34
http://mainichi.jp/articles/20180628/ddl/k25/010/487000c
選挙
知事選 三日月氏再選 どうなる県政界 3会派、構図複雑さ増す /滋賀
毎日新聞2018年6月28日 地方版
 24日投開票された知事選は、地域政治団体「チームしが」と自民、公明両党が支援した三日月大造知事が再選を果たした。党派争いを続けてきたライバル同士の「呉越同舟」は、選挙戦で表立っては融和ムードを演出したが、その陰には激しい駆け引きが展開されていた。来春の統一地方選を控える中、滋賀政界の構図は複雑さを増してきている。【成松秋穂、北出昭】

 24日夜、大津市内のホテルの宴会場で開かれた三日月氏の報告会。当選確実の報が伝えられ、支援者が万歳を繰り返す中、三日月氏の隣に立つ妻の後ろに隠れるように、嘉田由紀子前知事の姿があった。万歳をする前に、周りの支援者と握手した三日月氏は嘉田氏にも手を差し出したが、嘉田氏は前を向くよう促す場面もあった。

 チームしがの代表を務める嘉田氏は、前回2014年の知事選で三日月氏を後継に推すなど、三日月氏の「生みの親」を自認。そのため、三日月氏と前回対立した自民、公明が支援を表明しても、周辺に「三日月氏とは離れることはない。三日月氏が親離れしたいのは分かるが」と漏らす程だった。

広告

inRead invented by Teads
 ただ、三日月氏の選挙戦の主導権は、徐々に自民へと傾いてゆく。告示前の今月2日には、自民県連の定例大会に合わせて来県した安倍晋三首相から激励を受けたほか、自民県議が個人演説会を主催し、支援者の動員で実力を見せつけた。ある自民県議は「嘉田氏とは決別してほしい」と本音を明かす。

 チームしがの内部には自民、公明との相乗りへの不満がくすぶり続けた。あるチームしが所属の県議は「自民が支援を決めたので、どうするか悩んだ」と語る。別のチームしが関係者は「前回の選挙で、嘉田氏はあれだけ武村正義元知事と走り回って三日月氏を応援したのに、三日月氏は2人に対して水くさい」と打ち明ける。

 一方、三日月陣営は、両者の間で「等距離」を演出した。3会派に配慮し、同じ日に同じ自治体で、自民・公明と、チームしがが別々に主催する個人演説会を開くこともあった。三日月氏は自民、公明の会場で公共事業などハード面の話に力を入れ、チームしがの会場は琵琶湖の活用や教育問題に熱弁を振るう気遣いで応えた。

 24日の三日月氏の報告会で、万歳に先立ってあいさつに立った自民の家森茂樹県議団代表は「私たち三つの会派はお互いに出過ぎることなく、足を引っ張ることなく、仲良く切磋琢磨(せっさたくま)していく」と強調した。万歳を終え、マイクを握った嘉田氏は隣に立つ三日月氏にくぎを刺した。「私もいろいろと対立はあった。だからこそクリーンで『見える県政』をやって来られた」

6096チバQ:2018/06/30(土) 02:53:28
>>4375
生駒郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,821(34.7%) 上田悟 57 自民 現 5 党県幹事長代理 >>5352で辞職
当選 7,923(23.2%) 宮本次郎 40 共産 現 3 党准中央委員
当選 7,353(21.6%) 梶川虔二 73 社民 現 8 党県幹事長
□ 6,986(20.5%) 小城世督 28 無所属(自) 新 茶販売会社社員

https://www.nara-np.co.jp/news/20180626100849.html
2018.06.26
生駒郡区、1減の2 - 来春の県議選から 議案提出へ/県会定数委



 県議会の議員定数等検討委員会(川口正志委員長、13人)は25日、第6回会合を開き、生駒郡選挙区の定数3を1減の2とすることを賛成多数で決めた。内容をまとめて議長に答申した後、開会中の6月定例会に議案として提出する。可決されれば、総定数(現行44)は12年ぶりに変更され、来春の県議選(任期満了・平成31年4月29日)から1減の総定数43で選挙が実施されることになる。

 同検討委はこれまでに、選挙区数(現行16)や4選挙区ある「1人区(定数1)」の取り扱いについては「現状維持」で大筋合意していた。総定数についても現行通りでほぼ一致していたが、人口の多い選挙区より少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」の取り扱いが最終課題となっていた。…

6097 チバQ:2018/07/02(月) 12:30:20
塩見@奈良県知事選落選
https://mainichi.jp/articles/20180624/k00/00m/040/037000c
日本医師会会長選、横倉氏が4選

毎日新聞��2018年6月23日 18時16分(最終更新 6月23日 18時20分)

日医会長選で4選を果たし、記者会見する横倉義武氏=東京都文京区の日本医師会館で2018年6月23日午後3時27分、野田武撮影

 任期満了に伴う日本医師会(日医、会員数約17万人)の会長選挙が23日、東京都文京区の日本医師会館で行われ、現職の横倉義武氏(73)が、対立候補の前奈良県医師会長、塩見俊次氏(68)を破って4選を果たした。任期は2年。

[PR]

 会長選は、各都道府県から選出された代議員367人が投票。開票結果は、横倉氏328票、塩見氏19票、無効票1票、白票19票だった。横倉氏は「かかりつけ医」の育成や普及、地域医療の充実など3期にわたる実績を掲げ、支持を広げた。当選後のあいさつで「少子高齢化の進む中でどういう国をつくっていくか。日本の医療をよくしていくために頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 横倉氏は福岡県出身で、久留米大医学部卒。同大医学部第2外科助手、福岡県医師会長、日医副会長などを経て、2012年から現職。医療法人弘恵会ヨコクラ病院理事長も務める。17年10月には世界医師会長に就任した。【野田武】

6098チバQ:2018/07/02(月) 19:40:26
こっちにも
5213 :さきたま :2018/07/01(日) 11:30:19
>>5212
立憲民主党
県連設立 代表に笠原元県医師会長 /滋賀
毎日新聞2018年6月30日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20180630/ddl/k25/010/555000c

 立憲民主党は29日、滋賀県連の設立を県選挙管理委員会に届け出た。代表に笠原吉孝・元県医師会長、副代表に山崎義勝・元甲良町長、幹事長には山田実・元県議が就任した。いずれも地域政治団体「チームしが」所属で、東近江市・日野町・愛荘町選出の井阪尚司県議と、守山市選出の下村勲県議、竹尾耕児・近江八幡市議が入党届を提出したという。

 県内は衆・参両院議員とも自民党が独占する中、旧民進党県連は国民民主党の結成で同党県連に変更され、所属する地方議員も国民民主に移った。ゼロからのスタートとなった立憲だが、今後はタウンミーティングやミニ集会を重ね、今年8月までに結成総会を開く予定。来春の統一地方選や来夏の参院選でも候補者の擁立を目指すが、野党との協力や調整も検討するという。

 同日、県庁で記者会見した山田幹事長は「トップダウンで物事を決めるのではなく、市民中心のボトムアップの政治を目指す。憲法を守り、原発ゼロを目指す」と意気込みを示した。【北出昭】

6099チバQ:2018/07/04(水) 17:10:31
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/07/20180703_80100.html
服部県議が自民離党 無所属議員の会に入会
18年07月03日 18時56分[政治・経済]
和歌山県議会自民党県議団に所属していた服部一議員(77)=紀の川市選出=が6月30日付で離党したことが分かった。服部議員は無所属となり、県議会では7月1日付で無所属議員の会に加入した。

服部議員は6月29日、県議会事務局に会派脱退届けや会派加入届けなどを提出し、自民党県連には離党届けを出し、受理された。

服部議員の離党により、県議会の会派構成は自民党県議団28人、改新クラブ5人、公明党県議団3人、共産党県議団2人、無所属議員の会2人となる。

服部議員は旧粉河町長を経て2007年の県議選で初当選。現在3期目。16年から1年間、副議長を務めた。

6100チバQ:2018/07/04(水) 17:11:54
http://mainichi.jp/articles/20180704/ddl/k29/010/553000c
県議会
新議長に川口氏、副議長は奥山氏 /奈良
毎日新聞2018年7月4日 地方版
 県議会は3日、正副議長選を行い、議長に創生奈良の川口正志氏(84)=御所市選挙区、10期=を、副議長に自民党奈良の奥山博康氏(66)=香芝市選挙区、5期=をそれぞれ選出した。任期は慣例で1年だが、来年春には県議選が予定されている。

 川口氏の議長就任は3回目、奥山氏の副議長就任は初めて。記者会見した川口氏らは「均衡ある奈良づくりに取り組みたい」などと意気込みを語った。【新宮達】

6101 チバQ:2018/07/04(水) 20:35:10
>>6099
離党の理由が謎ですね

6102チバQ:2018/07/05(木) 17:58:12
https://mainichi.jp/articles/20180705/ddl/k27/010/361000c
選挙
交野市長選 現新2氏が立候補表明 /大阪
毎日新聞2018年7月5日 地方版
 9月9日投開票の交野市長選で4日、現職の黒田実市長(48)と、新人で元市議の坂野光雄氏(71)が立候補を表明した。

 黒田市長は、市議会本会議で「まだ道半ばだ」と2期目を目指す意向を明らかにした。記者会見で、星田北地区の区画整理支援や市役所の建て替えを挙げ、市政の継続、発展を目指す考えを述べた。

 坂野氏も記者会見で「今の市政には、市民の声を聴く姿勢があるのか疑問」と決意の理由を話した。国民健康保険料引き下げや中学校の35人学級導入を掲げ「市民生活を守る市政にする」と訴えた。【池田一生】

6103名無しさん:2018/07/05(木) 18:13:56
https://www.sankei.com/west/news/180704/wst1807040032-n1.html
2018.7.4 11:24

維新京都府議「政務活動費から選挙活動の交通費」 市民団体が住民監査請求へ
府議「故意ではないが、事務処理甘かった」

 京都府の谷川俊規(しゅんき)府議(57)=日本維新の会=が平成28年の参院選で候補者の選挙活動に参加した際の交通費を政務活動費(政活費)から全額支出したのは不適切などとして、市民団体が4日にも、谷川氏から政活費を返還させるよう府知事に求める住民監査請求を行うことが3日分かった。

 「京都・市民・オンブズパースン委員会」などによると、谷川氏は参院選公示日の28年6月22日、「公園の新たな活用法を探る社会実験の視察のため」として神戸市を訪問。その際、日本維新の会の男性候補者(51)の出陣式に参加しポスター貼りなどを行ったが、交通費約6千円の全額を政活費から支出したとしている。

 政活費は地方議員の政策立案を支援する経費として支給され、選挙活動や後援会活動には充当できない。選挙活動などをした場合はその割合に応じて費用を案分する必要がある。

 同年7月には視察で訪れた福井市や広島市で選挙運動に参加。これらの交通費の全額計約4万3千円も政活費を充てたという。同団体は28年度の人件費や交通費など計14件、総額約105万円が不適切な支出として返還を求める。

 日本維新の会京都府総支部(京都維新の会)によると、谷川氏は交通費について「視察が主目的だったが、選挙活動を手伝ったのも事実。故意にやったわけではないが、甘い事務処理をしていた」と説明したという。

 谷川氏は時事通信社編集委員などを経て、27年の府議選(京都市西京区選挙区)で初当選した。

6104チバQ:2018/07/05(木) 18:52:24
https://www.nara-np.co.jp/news/20180705092046.html
2018.07.05
自民分裂 背景に - 「来春の一本化」焦点/県会役選

 紳士協定で1年交代となっている県議会の役員改選が3日に行われた。平成27年春の県議選結果を受け、水面下で次期県議選までの4年間の“議会運営に関する誓約”が交わされたとされる自民党奈良、創生奈良、日本維新の会の3会派主導体制は、ひとまず今回で幕を閉じることになる。背景に透けて見えるのは、自民党県議団の長年にわたる根深い分裂状況と、勢力低下に伴って他会派を巻き込まざるを得ない連携工作だ。それが少数会派から議長を生み出してきた。

 議長は、同議会最高齢84歳の川口正志氏(創生奈良)が3度目の就任。過去の2度を振り返ると、興味深い当時の状況が浮き上がってくる。…

6105チバQ:2018/07/06(金) 16:15:48
https://mainichi.jp/articles/20180705/ddl/k27/010/360000c
交野市議会
山本市議への辞職勧告可決 /大阪
毎日新聞2018年7月5日 地方版
 交野市議会は4日、山本景市議(38)=無所属=への議員辞職勧告決議案を可決した。

 決議によると、山本市議は市内の保育園をSNSで中傷し、名誉毀損(きそん)容疑で告訴され「市議会の信頼を失墜させ、品位を傷つけた」と指摘している。

 山本市議は府議だった2014年、無料通信アプリLINE(ライン)で女子中学生らに威圧的なメッセージを送ったとして、大阪維新の府議団から離団の勧告を受け、離団した。【池田一生】

6106チバQ:2018/07/06(金) 16:16:21
http://mainichi.jp/articles/20180706/ddl/k29/010/519000c
加守地域保全向上委
葛城市議、不適切会計の疑い 市が調査検討 /奈良
毎日新聞2018年7月6日 地方版
 行政からの補助金で運営されていた葛城市加守地区の「加守地域保全向上委員会」(昨年3月に解散)が、委員長だった西井覚市議(65)が経営する商店に備品を大量発注したり、地元自治会に現金130万円を寄付したりしていたことが、関係者への取材で明らかになった。市は「不適切な会計処理だった」とみており、今後、詳しい調査を検討している。

 委員会は地元住民らが2007年度に設立。ため池の管理や草刈りの費用として国と県、市から年間80万〜160万円、計約1070万円の助成を受けていた。

 委員会の報告書によると、西井市議の経営する食品店から草刈り機の刃やタオルなどをほぼ毎年購入。しかし別の元役員らによると、原価や納入数は不明で、備品がどう使われたのかも分からないという。添付されている領収書の多くは手書きで、住所や押印のないものが多かった。委員会は規約で決められた年1回の役員総会も開いていなかった。

 さらに委員会は13年春ごろ、西井市議の判断で「活動で余った」という資金約130万円を、地元自治会に寄付。補助金の目的外使用にあたる疑いがあり、自治会内部でも問題視する声が上がったため、14年6月に委員会に返金したという。西井市議は毎日新聞の取材に「当初、委員会で余ったと思っていた金は、実際には自分が一時的に立て替えていた個人的な金だった」と説明し、目的外支出には当たらないと主張している。

 市は「交付金を他に寄付するなどあり得ず、疑念を持たれるような備品発注も極めて残念」と話し、今後詳しい経緯の調査も検討している。【稲生陽】

6107チバQ:2018/07/06(金) 16:27:39
https://mainichi.jp/articles/20180627/ddl/k27/010/295000c
今井・大阪市議
辞職、8月上旬補選へ 鶴見区 /大阪
毎日新聞2018年6月27日 地方版
 大阪市の今井篤市議(33)=維新、鶴見区選出=が26日、「一身上の都合」として議長に辞職願を提出し、同日付で許可された。これに伴い8月上旬に、鶴見区(定数3)の市議補選(改選数1)が実施される見通し。【真野敏幸】

6108チバQ:2018/07/07(土) 00:37:26
立憲民主党 統一地方選一次公認(都道府県議選のみ)
京都府 京都市中京区 3 田中健志

6109チバQ:2018/07/16(月) 19:20:19
https://www.asahi.com/articles/ASL7C6T1LL7CPTIL05V.html?iref=sp_poltop_feature_list_n
松井氏、共産元議員に謝罪 「募金から経費引く」と投稿
2018年7月11日22時29分
 西日本を襲った豪雨災害の支援をめぐり、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が、ツイッターに「共産党の募金活動は、先(ま)ず自分達の経費を差し引くので注意しましょう」と投稿した。その後、ツイッター上で指摘を受け、誤解だったとして謝罪した。

 ツイートは今月10日に投稿された。投稿を見た元衆院議員の清水忠史氏(共産党)が「共産党は集めた募金全額を被災地に届けることを表明しています。訂正と謝罪を求めます」と指摘。松井氏は「ルール変更を存じ上げずに、申し訳ありません」と返信した。

 その後、清水氏から「共産党として募金から経費を差し引くことをルール化したことはありません」と再び指摘され、松井氏は「てっきり党のルールと誤解していました」などと書き込んだ。共産党大阪府委員会は11日、松井知事に対して抗議文を出した。

6110チバQ:2018/07/16(月) 20:49:25
>>6042 滋賀県
チームしが 県議団 15人

柴田智恵美 国民民主党
成田政隆  国民民主党
中沢啓子  国民民主党
大橋通伸  国民民主党
今江政彦  国民民主党
九里学   国民民主党
田中松太郎 国民民主党
塚本茂樹  国民民主党
角田航也  国民民主党
下村勳   立憲民主党
井阪尚司  立憲民主党
清水鉄次  チームしが
冨波義明  チームしが
駒井千代  無所属
山本正   無所属

>>6036 京都府
府民クラブ京都府議会議員団
北岡千はる 国民民主党
松岡保   無所属>>6091
酒井常雄  国民民主党
平井斉己  国民民主党
岡本和德  国民民主党
田中美貴子 国民民主党
北川剛司  国民民主党
小原舞   無所属>>6091  09年衆院選比例復活 12年.14年落選
堤淳太   国民民主党
田中健志  立憲民主


>>6035 大阪府
民主ネット大阪府議会議員団 1人
中村哲之助  国民民主党

>>6031 兵庫県
ひょうご県民連合(11名)
前田朋己  国民民主党
石井健一郎 国民民主党  石井一の親戚
向山好一  国民民主党  09年兵庫2区当選 12年落選
黒田一美  無所属
栗山雅史  立憲民主
石井秀武  >>5331民進離党
小池啓納  >>5925民進離党
越田謙治郎 >>5963 17年7月離党
竹内英明  >>4927 松本剛明といっしょに離党
上野英一
迎山志保

>>6039 奈良県
国民民主党 4 全員国民民主党所属
猪奥美里
田尻匠
藤野良次
森山賀文

*会派名も改称

>>6027和歌山県
改新クラブ(5人)
 長坂隆司 民主(当時)推薦
 片桐章浩 連合支援
 藤本眞利子 2010年知事選落選
 浦口高典 国民民主党
 谷口和樹 連合推薦

6111チバQ:2018/07/16(月) 20:53:38
https://mainichi.jp/articles/20180712/ddl/k29/010/510000c
自民県連
主要役員を発表 /奈良
毎日新聞2018年7月12日 地方版
 自民党県連(奥野信亮会長)は11日、主要役員人事を発表し、荻田義雄幹事長▽中村昭総務会長▽粒谷友示政調会長▽秋本登志嗣選挙対策委員長--とした。任期は2年。4人はいずれも県議で会派「自民党奈良」に所属。来年の統一地方選や参院選を見据え、今回、新たに選挙対策委員長を役員会の一員とした。【新宮達】

6112チバQ:2018/07/17(火) 23:41:09
https://www.nara-np.co.jp/news/20180717085752.html
総合2018.07.17
新体制なお不協和音 - 自民県連の役員会スリム化



 自民党県連(会長・奥野信亮衆院議員)が規約を改正、組織の中枢となる役員会を大幅にスリム化した。しかし役員交代は実質的な順送りにとどまり、分裂状態の県議団のうち少数会派の所属議員が引き続きポストを独占。その思惑で党運営が進められていることに批判が高まっており、統一地方選や参院選を来年に控え、現在4期目(1任期2年)の奥野体制に対する評価は厳しい。また既に党の内規にある衆院選比例代表候補の「73歳定年制」に抵触している奥野氏の今後も注視される。

 今回の規約改正で中心となったのは役員会機構の見直し。構成メンバーを会長、幹事長、総務会長、政務調査会長、選挙対策委員長、選挙区支部長に限った。これまで構成に含めていた特別顧問、顧問、会長代行、副会長、財務委員長、組織広報委員長、女性局長、青年局長は外した。…

6113チバQ:2018/07/18(水) 18:42:34
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1807180020.html
政活費不適切支出、谷川府議を党員資格停止 京都維新が処分、疑惑払拭まで
09:19産経新聞

 政務活動費(政活費)の一部に不適切な支出があったとして、市民団体による住民監査請求の対象となっている谷川俊規(しゅんき)府議=日本維新の会=について、京都維新の会(日本維新の会府総支部)は17日、疑惑が払拭されるまでの間、谷川氏の党員資格を停止する処分にしたことを明らかにした。

 谷川氏については、平成28年の参院選で候補者の選挙活動に参加した際の交通費を政活費から全額支出したのは不適切などと市民団体が指摘し、住民監査請求を起こしている。また府議会も27、28年度分の収支報告書の点検結果の報告と修正などを求めているが、谷川氏は体調不良を理由に入院中で、説明や修正は行っていない。

 京都維新は14日の役員会で処分を決めた。処分理由について「入院中とはいえ説明責任を果たすことなく、府民に迷惑をかけて政治不信を招き、党の名誉を損ねた」などとしている。

6114チバQ:2018/07/19(木) 05:32:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000070-kyt-l25
西尾候補届け出、無所属へと変更 滋賀・長浜市議選
7/18(水) 23:14配信 京都新聞
 任期満了に伴う滋賀県長浜市議選(22日投開票)で、市選挙管理委員会は18日、西尾孝之候補(60)の所属を自民党から無所属に変更するとした同候補からの届け出を受理した。
 市選管によると、西尾候補は15日の告示の際、自民党長浜市北郷里支部長名の所属党派証明書を選管に提出した。これに対し自民党滋賀県連は17日、「西尾候補の所属党派証明書は党が作成するものと異なる」と市選管に通知し、市選管と西尾候補側が協議していた。
 同選は定数26に対し29人が立候補している。党派別内訳は共産党4人、公明党1人、無所属24人。

6115 チバQ:2018/07/20(金) 20:41:33
https://www.asahi.com/sp/articles/CMTW1807203100001.html
和歌山市長選連載 下 観光振興

2018年7月20日14時30分

Facebook0TwitterlistHatena0Lineメール

拡大する県と和歌山市がIRの有力候補地とする人工島「マリーナシティ」=和歌山市毛見、本社ヘリから

IR誘致 足並みに乱れ

 和歌山市中心部にそびえる和歌山城。外国人を含め年間約20万人が訪れる。天守閣の見学を終え、駐車場まで戻ってきたツアー客の女性が、辺りを見渡してつぶやいた。「他にまわるとこなさそう。バスで待ってよう」

 市は「観光の稼ぐ力の強化」を産業振興ビジョンに掲げ、さまざまな誘客のための施策を展開している。だが和歌山大の足立基浩教授(経済学)は「回遊を生む『動線』をもっと意識しないと人は集まらない」と指摘する。

 「お伊勢参り」で知られる三重県伊勢市。伊勢神宮までの道程に、売店などが立ち並ぶ「おかげ横丁」がある。あえて観光客を目的地まで歩かせ、街の雰囲気を味わってもらいながら購買欲を刺激する。

 一方で、和歌山城から周辺に足を延ばす観光客はどれほどいるのか。足立教授は「和歌山城の観光バスの発着場を、一部ぶらくり丁周辺に設定するなど、回遊を生む積極的な仕掛けが必要だ」と話す。

 「稼ぐ観光」を象徴する施設として急浮上しているのが、カジノを含む統合型リゾート(IR)だ。県と市は、人工島「和歌山マリーナシティ」を有力候補地として事業者の誘致を目指している。

 「年間約3千億円の経済波及効果」「約2万人の雇用創出効果」。県の基本構想を記した資料には、まばゆいばかりの数字が並ぶ。「レジャー客以外に、国際会議場として多くの人を呼べる。ぜひとも欲しい」と、経済振興に携わる市職員の一人は期待を寄せる。

 国会で審議が大詰めを迎えているカジノ実施法案は、全国で最大3カ所のIR設置を認める内容。大阪など競争相手は多く、誘致へのハードルは極めて高い。そんな中で、県と和歌山市はカジノの入場規制をめぐり、足並みが乱れている。

 昨年までカジノは「外国人専用」とする方向で一致していたが、仁坂吉伸知事は今年に入り、依存症対策が実現できた場合は、日本人の入場も認めると方針を転換した。

 「寝耳に水。事前に県から何の相談もなかった」と市幹部の一人は驚きを隠さない。ただ「本気で誘致するなら外国人専用は現実的ではない」と本音を漏らす。

 尾花正啓市長は現時点で「外国人専用」の旗を降ろしていない。さらに、県から立地の同意を求められた場合、市議会の議決を得る考えも示している。

 一連の対応についてベテラン市議は「外国人専用を撤廃する判断を議会に『丸投げ』するつもりなのか」といぶかる。「目前の選挙を意識しているのかもしれないが、トップ自らがしっかり賛否を示す。話はそれからだ」とくぎを刺す。

(関宏美)

6116 チバQ:2018/07/20(金) 20:42:50
https://www.asahi.com/sp/articles/CMTW1807193100001.html?iref=sp_area_wakayama_list_n
和歌山市長選連載 中 大学誘致

2018年7月20日12時13分

Facebook4TwitterlistHatena0Lineメール

拡大する市は大学誘致などで中心市街地の活性化を図る=和歌山市、本社ヘリから

就職先確保 定着への鍵

 「中核市の規模を保てるんやろか……」。和歌山市の職員は、国勢調査の結果を前に不安な表情を浮かべる。高度成長期に人口が増え、1979年には40万人を超えた。その後は減少が続き、現在は約36万人。このままのペースでは、2060年には約21万人まで縮小するとの試算もある。

 人口減少の要因の一つが、若者の県外流出だ。12〜15年のデータをみると市から県外への転出者は10代後半〜20代に集中。県によると、県外の大学への進学率は30年連続で全国1位となった。

 こうした状況を打破しようと、市は中心市街地への大学誘致を推進。4月には、看護師などを養成する東京医療保健大和歌山看護学部が開学。入学者104人のうち100人が県内出身者で、市政策調整課の担当者は「若者の流出抑制に確かな成果があらわれた」と胸を張る。

 さらに来春には、初等教育分野の人材育成に特化した和歌山信愛大教育学部(仮称)、21年には薬剤師を育てる県立医科大薬学部が開学を予定。3大学で全学年計約1300人がそろえば、消費などで毎年約29億円の経済効果があると見込む。

 東京医療保健大と和歌山信愛大は、少子化のため統合された旧小学校校舎を活用。初期投資額を抑制する工夫を凝らした。2校の総事業費は計約9億円で、約3分の1は市が実質的に負担する。

 和歌山市に限らず、人口減に悩む地方自治体は大学誘致に力を入れている。ただ、中には誘致した大学がなくなるケースもある。16年、東京理科大は埼玉県久喜市にあった経営学部を全面撤退した。久喜市は約30億円の補助金を支出するなど手厚くサポートしたが、学生募集が計画通り進まないことが響いた。三重県松阪市などが誘致した三重中京大は、学生の7割が県内出身者だったが赤字が続き、13年に閉校となった。

 誘致した大学の撤退リスクについて、和歌山市の尾花正啓市長は「これから地域が必要とする人材を地域で輩出できる。まったく心配していない」と自信をのぞかせる。

    

 市によると、県外の大学卒業後に県内に戻ってくる若者は、3割程度。地元に就職の選択肢が少ないことが背景にある。誘致した大学の学生が卒業後、どれだけ県内にとどまってくれるかは不透明だ。

 問題解決のヒントは、地域社会との緊密な連携にある。長野県松本市の松本大は、地元の商店街再生に学生が10年以上携わるなど、地域に出て課題を見つけ解決策を考える学びが評価され、例年定員を満たす。卒業者の8割以上が県内で就職している。

 和歌山市の幹部は「企業誘致や産学官の連携などを通じて、県内で様々な就職先を確保しなければ」と話し、学生たちを引き留めるための知恵を絞る。

(関宏美)

6117 チバQ:2018/07/20(金) 20:43:53
https://www.asahi.com/sp/articles/CMTW1807183100001.html?iref=sp_area_wakayama_list_n
和歌山市長選連載 上 防災

2018年7月20日12時12分

Facebook0TwitterlistHatena0Lineメール

拡大する道路が冠水し、地下駐車場の入り口には水の流入を防ぐ止水板が設置された=和歌山市友田町、片田貴也撮影

災害情報発信 課題残る

 

 「避難勧告が出ています。危険です」

 5日夜から6日朝にかけ、和歌山市などを直撃した猛烈な雨。わずか半日で、7月の1カ月分の平年雨量に相当する雨が市内に降り注いだ。市は6日朝から夜にかけて、同市雑賀崎、加太、園部の3地区計47世帯に対して避難勧告を発令。消防職員らが一軒ずつ訪問して注意を呼びかけた。

 ただ、発令を広く知らせる防災行政無線やエリアメールは使用を見送った。「対象世帯が少ないので過剰な混乱を招く」(市危機管理部)というのがその理由だった。

 さらに、発令情報を県の総合防災情報システムへ入力したのは、発令後24時間以上が経ってから。その結果、テレビで流れる速報テロップや、県の防災メールにも反映されなかった。豪雨の中で直接呼びかけを聞くことができた住民以外、避難勧告を知るすべはなかった。

    

 約36万人が暮らす県都・和歌山市。南海トラフ巨大地震をはじめ、津波や風水害などさまざまな災害リスクにさらされている。市は公共建築物の耐震化を進め、すでに学校では99%、それ以外でも81%の耐震化が完了。民間の未耐震住宅の戸別訪問やさまざまな耐震対策への補助、防災行政無線のスピーカー増設などを打ち出している。

 しかし、災害や市民の安全・安心にかかわる情報を迅速に伝達する点については依然、課題が残る。5月末には市内で発生した水道水の濁りを巡り、広報対応の遅れが問題化したばかり。2千件を超える苦情が市に寄せられ、尾花正啓市長は会見で「しっかり検証して広報体制を見直す」との方針を示した。

 内閣府の中央防災会議で専門委員も務めた岡村真・高知大名誉教授(地震地質学)は「被害を最小限にするためには、強い構造物を作るだけでは足りない。災害情報を迅速・的確に届けることが必要だ」と話す。

    

 総務省によると、2017年、13〜59歳のインターネット利用率は9割を超え、県内の個人へのスマホ普及率も6割に迫る。16年の熊本地震の際、自らツイッターを活用して情報発信した大西一史・熊本市長は「防災無線や広報車など従来型の方法では情報の大きな拡散力がなく、被災した住民に十分届きにくい」と、多様な広報手段の必要性を示す。

 自治体トップが発信することで「市民の安心感につながる」とする一方、間違った情報を発信すれば混乱をもたらす、とも指摘。「普段やっていないことを災害時にやろうとしても無理がある。SNSなどは日常的に広報として使用することで、災害が起こった時にも役立つのではないか」と提言する。

    

 和歌山市長選が7月29日に投開票される。人口減少と地域経済の衰退に市はどう立ち向かうのか。22日の告示を前に、市政の課題を3回に分けて探る。

(関宏美)

6118チバQ:2018/07/23(月) 18:11:13
https://www.sankei.com/west/news/180711/wst1807110051-n1.html
2018.7.11 13:14

大阪府議の息子、風俗店従業員暴行、現金奪う 強盗致傷容疑で逮捕 「払った金返してもらっただけ」
 風俗店の従業員にけがをさせ現金を奪ったとして、警視庁大崎署は11日までに強盗致傷の疑いで、大阪府東大阪市の大学生の男(24)を逮捕した。捜査関係者によると、大阪府議の息子。逮捕は9日。

 逮捕容疑は6月4日午前8時ごろ、東京都品川区西五反田2丁目の路上で、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)の料金を巡りトラブルになった従業員の男性(64)を突き飛ばして踏み付け、脚に打撲などのけがを負わせ、ポケットの現金2万7千円を奪った疑い。

 同署によると、「払った金を返してもらっただけだ」と容疑を一部否認している。就職活動の面接で上京していた。当時は酒を飲んでいたという。

6119チバQ:2018/07/23(月) 21:21:53
http://mainichi.jp/articles/20180723/ddn/002/010/028000c
選挙
和歌山市長選 現新2氏立候補
毎日新聞2018年7月23日 大阪朝刊
 任期満了に伴う和歌山市長選は22日告示され、新人で福祉団体理事長の島久美子氏(62)=共産、社民推薦=と、再選を目指す現職の尾花正啓氏(65)=自民、国民民主、公明推薦=の2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。市が和歌山県とともに臨海部の人工島への誘致を目指しているカジノを含む統合型リゾート(IR)の是非などが争点。投開票は29日。【木原真希】

 立候補者次の通り。(届け出順)

島久美子(しま・くみこ) 62 団体理事長無新=[共][社]

尾花正啓(おばな・まさひろ) 65 市体育協会長(1)無現=[自][国][公]

6120チバQ:2018/07/23(月) 21:23:12
>>6118
>冨山勝成大阪府議の息子
https://www.nikkansports.com/general/news/201807110000441.html
大阪府議の息子逮捕 風俗店の従業員にけが
[2018年7月11日14時30分]


 風俗店の従業員にけがをさせ現金を奪ったとして、警視庁大崎署は11日までに強盗致傷の疑いで、大阪府東大阪市、大学生冨山勝伍容疑者(24)を逮捕した。捜査関係者によると、冨山勝成大阪府議の息子。逮捕は9日。

 逮捕容疑は6月4日午前8時ごろ、東京都品川区西五反田2丁目の路上で、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)の料金を巡りトラブルになった従業員の男性(64)を突き飛ばして踏み付け、脚に打撲などのけがを負わせ、ポケットの現金2万7千円を奪った疑い。

 同署によると、「払った金を返してもらっただけだ」と容疑を一部否認している。就職活動の面接で上京していた。当時は酒を飲んでいたという。(共同)

6121 チバQ:2018/07/23(月) 22:16:29
>>6119
なにげに社民が共産系を推薦してますね

6122片言丸:2018/07/24(火) 07:51:50
>>6121
島久美子氏は、2010の参院選に民主党公認で立候補して、その後民主党和歌山県連の役員をしてますね。

6123 チバQ:2018/07/24(火) 12:11:52
>>6122
不思議な選挙歴ですね。
もう少し野党系が強いところであれば面白い戦いになったかも。

6124チバQ:2018/07/25(水) 15:36:22
https://mainichi.jp/articles/20180724/ddl/k26/010/465000c
立憲民主党
安井・京都市議ら4人、入党を表明 来春統一選 府内党勢拡大狙う /京都
毎日新聞2018年7月24日 地方版
 立憲民主党幹事長で同党府連会長の福山哲郎参院議員らが23日、府庁で記者会見を開き、安井勉・京都市議らいずれも旧民進党府連に所属していた地方議員4人が、立憲に入党すると発表した。来春の統一地方選に向け、府内での党勢拡大の足がかりにしたい考えだ。30日の党常任幹事会で正式決定する。【飼手勇介】

 入党するのは、旧民進党府連会長だった安井氏(7期)の他、米沢修司・京田辺市議(3期)▽松尾憲・久御山町議(1期)▽杉上忠義・与謝野町議(2期)。安井氏は立憲府連の会長代行に就任する予定。

 立憲府連は昨年12月に発足したが、現職の地方議員は田中健志府議だけだった。他にも入党を検討中の地方議員が複数おり、8月中にも新たな入党者を公表したい考えだ。

 旧民進党府連では先月、所属していた地方議員50人のうち21人が国民民主党に入党しないと表明していた。

 23日の記者会見で米沢氏は、昨年の衆院選で旧民進党が旧希望の党と分裂し、再び合流して国民民主党が結成されたことについて「地方議員をほったらかしにして、あまりにも簡単に政党がくっつく」と批判。安井氏は「また新しい政党に衣替えすることに抵抗があった。(立憲は)政局に惑わされず一定の方向を示す政党。立憲の基礎を作るために頑張っていきたい」と語った。

 一方、福山氏は統一地方選での候補者擁立について、「国民民主の議員は一緒に戦ってきた仲間」と述べ、国民の現職がいる選挙区には「いたずらに候補者を立てるつもりはない」と説明。空白区や定数が多い選挙区については「できる限り擁立に努めていく」との方針を示した。

 来年夏の参院選については「複数区では原則擁立する」とし、京都選挙区でも独自候補を立てる考えを表明した。

〔京都版〕

6125チバQ:2018/07/26(木) 15:19:30
>山本市議は国民民主党京都府連で常任幹事、市議会会派「国民・みらい市議団」では副団長を務める立場
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000005-kyt-soci
京都市議、NPOずさん運営 市会で批判相次ぐ
7/26(木) 8:51配信 京都新聞
京都市議、NPOずさん運営 市会で批判相次ぐ
山本拓史京都市議が理事長を務めるNPO法人の不祥事について委員会で審議する市議ら(京都市中京区・市役所)
 山本拓史京都市議(42)=伏見区選出=が理事長を務めるNPO法人で、補助金の不適切使用や京都市への虚偽報告などが次々と明らかになった。25日には、理事長が無報酬だと市にうその報告をしていたことや、監事がNPO法で禁止されている会計事務を兼職していたことも新たに判明した。ずさんな法人運営の実態が浮き彫りになり、市議会から批判の声が相次いだ。山本市議は同日、京都新聞社の取材に「認識不足だった。市民の皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。
 NPO法人は、小規模保育事業所を運営する伏見区の「エンゼルネット」。国と市から保育士らの処遇改善を目的に受け取った補助金の一部を理事長らのボーナスに充てたなどとして、市が改善勧告を出している。
 25日の市議会教育福祉委員会では、山本市議が2017年3月〜18年3月、毎月10万円の理事長報酬を受け取っていたにもかかわらず、市に提出した書類では「役員報酬なし」と虚偽の報告をしていたことも公表された。
 山本市議が昨年4月に法人役員の名簿を市役所の窓口に持参した際、役員4人のうち、理事長、副理事長、監事の計3人に「報酬あり」と記載していた。しかしNPO法には「役員報酬を受けるのは全役員の3分の1以下」との規定があるため、市職員が指摘したところ、山本市議はその場で理事長と監事を「報酬なし」に修正したという。
 山本市議は京都新聞社の取材に「事務的なミスだが、虚偽報告と受け取られても仕方ない」と話した。
 また一時紛失した園児らの個人情報が入ったUSBメモリーのデータを、市の監査を受ける直前に自ら消去したことについては、「内部の会議で個人情報保護の徹底を確認したばかりで、整合性をとるために消してしまった。気の迷いがあった」と釈明する。
 いずれも市民が納得のできる説明とはいえない。
 補助金をボーナスに充てた問題についても「法人役員も対象になると思い込んでいた。認識が甘かった」というが、法人は昨年4月に小規模保育事業に参入する際、市から処遇改善加算のルールについて説明を受けていたという。
 市議会委員会で市幹部は「山本理事長(市議)らが(処遇改善の)対象者を知らなかったというのは理解に苦しむ。勘違いで許されるのかと正直思う」と不快感をあらわにした。「何から何までずさんだ」。複数の市議が指弾した。
 3期目の山本市議は国民民主党京都府連で常任幹事、市議会会派「国民・みらい市議団」では副団長を務める立場だ。副団長は25日で辞任したが、有権者から委ねられた責任や、税金を使用することへの自覚があるのか。まずは市民に向け、事実を誠実に明らかにすることが迫られる。

6126チバQ:2018/07/30(月) 00:37:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000024-kyt-l26
補助金の不適切使用、市議辞職せず 京都、「事務的ミス」釈明
7/26(木) 22:50配信 京都新聞
補助金の不適切使用、市議辞職せず 京都、「事務的ミス」釈明
理事長を務めるNPO法人の不祥事について謝罪する山本京都市議(京都市中京区・市役所)
 京都市伏見区のNPO法人「エンゼルネット」が補助金の不適切使用などで市から改善勧告を受けたことについて、理事長の山本拓史京都市議(42)=伏見区選出=が26日、中京区の市役所で記者会見し、所属会派の国民・みらい市議団を同日付で離脱したことを明らかにした。
 山本市議は冒頭、「不適切な対応をおわびしたい」と頭を下げた。「同じチームのみんなに迷惑はかけられない」として会派の離脱届を提出し、受理されたという。
 山本市議は国民民主党京都府連の常任幹事を務めているが、離党については「五分五分」と述べ、態度を保留した。「理事長として資質に欠けており、いずれ辞任したいが、市議としては仕事で返していきたい」と議員辞職は否定した。
 法人の不祥事を巡る経緯も改めて説明したが終始歯切れが悪く、「制度を理解していなかった」「事務的なミス」と繰り返した。
 保育士の処遇改善を目的とした国と市の補助金の一部を理事長報酬などに充てていたことについては「週2〜3日は勤務しており、理事長らの処遇改善にも充てられると思った」と述べた。一時紛失したUSBメモリーのデータを、市から保全指示を受けた直後に消去したことは「紛失を受け、今後は個人情報を入れないとする事業所内の確認事項を優先してしまった」と釈明した。
 市に提出した役員名簿で、実際は報酬を受けている理事長の報酬を「なし」と記入した虚偽報告については「報酬がない副理事長と理事長の欄を間違えた」とした。

6127チバQ:2018/07/31(火) 19:41:02
>>3818>>6105あたりのひと
https://mainichi.jp/articles/20180731/ddl/k27/010/369000c
選挙
交野市長選 山本市議が出馬表明 3人目 /大阪
会員限定有料記事 毎日新聞2018年7月31日 地方版
 9月2日告示、同9日に投開票される交野市長選に、市議の山本景氏(38)が30日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬意向を表明したのは3人目。

 山本氏は府議を1期務め、2015年の交野市議選で初当選した。記者会見した山本氏は、小中学校の統廃合や市役所の建て替えなどが市長選の争点になる…

6128チバQ:2018/07/31(火) 19:41:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00023700-mbsnewsv-l30
和歌山市長選 現職が再選
7/30(月) 0:43配信 MBSニュース

MBSニュース

 任期満了に伴う和歌山市長選挙が行われ、現職の尾花正啓さんが新人候補者を破り当選しました。

 当選したのは自民、公明、国民民主推薦の現職、尾花正啓さん(65)です。
 
 今回の市長選では和歌山市内へのカジノを含むIR=統合型リゾートの誘致などが争点となっていました。ギャンブル依存症への懸念などからIRの誘致反対を訴える新人で福祉団体理事長の島久美子さん(62)に対し、県とともに誘致を進める尾花氏が1期目の実績を強調し約4万票の差をつけて2期目の当選となりました。

 和歌山市選挙管理委員会によりますと、投票率は31.56%で、過去最低だった前回を0.72ポイント上回る結果になりました。

6129チバQ:2018/07/31(火) 23:57:05
>>6088
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201807/0011443616.shtml
2018/7/14 07:00神戸新聞NEXT

川西市長選 兵庫県議の越田謙治郎氏が立候補表明
印刷
 任期満了に伴い、10月14日告示、同21日に投開票される川西市長選で、兵庫県議の越田謙治郎氏(40)=同市・川辺郡選出=が13日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 同市役所で会見した越田氏は、市の課題に人口減や高齢化の進行などを挙げ「県議として(市を)サポートするのではなく、自分の手で改革に取り組みたい」と立候補の理由を述べた。

 越田氏は同市出身。同志社大を卒業後、会社員を経て2002年から川西市議を2期務めた後、11年から県議となり現在2期目。昨年7月に民進党(当時)を離党した。県議は今月末で辞職する考えという。

 同市長選では、同市議の森本猛史氏(38)が無所属で立候補する意向を表明。3期目の今期限りで退任する現職の大塩民生市長(72)は、森本氏を後継指名している。(伊丹昭史)

6130チバQ:2018/08/01(水) 00:17:08

https://www.dpfp.or.jp/article/200406/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%9B%9E%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%80%80%E8%87%A8%E6%99%82%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E9%96%8B%E5%82%AC%E8%A6%81%E9%A0%85%E3%82%92%E6%B1%BA%E5%AE%9A
国⺠⺠主党 総務会 提出資料 2019年統⼀地⽅⾃治体選挙における
道府県議会議員選挙候補者の公認・推薦について
京都府 京都市左京区 北岡千はる 公認 現
京都府 京都市⼭科区 梶原英樹 公認 新 京都2 前原誠司
京都府 京都市伏⾒区 茜拓也 公認 新 京都3 泉健太のところ
京都府 宇治市・久世郡 ⽥中美貴⼦ 公認 現
京都府 城陽市 酒井常雄 公認 現
京都府 京⽥辺市・綴喜郡 北川剛司 公認 現
奈良県 奈良市・⼭辺郡 ⽥尻匠 公認 現
奈良県 奈良市・⼭辺郡 猪奥美⾥ 公認 現
奈良県 奈良市・⼭辺郡 森⽥浩⾏ 公認 新 ほぼ奈良1
奈良県 ⼤和郡⼭市 藤野良次 公認 現
奈良県 橿原市・⾼市郡 森⼭賀⽂ 公認 現
奈良県 ⾹芝市 尾崎允典 推薦 元 尾崎充典
和歌⼭県 和歌⼭市 浦⼝⾼典 公認 現
和歌⼭県 岩出市 坂⽥隆徳 公認 新 2017衆院選落選(和歌山2 希望)

6131チバQ:2018/08/01(水) 00:25:06
>>4341>>6130
茜拓也 は2015年府議選落選

6132チバQ:2018/08/06(月) 14:40:13
http://mainichi.jp/articles/20180806/ddl/k27/010/236000c
選挙
大阪市議補選・鶴見選挙区 福島さん返り咲き /大阪
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月6日 地方版

地方選挙
大阪府
選挙・大阪
 議員の辞職に伴う大阪市鶴見区選挙区の市議補選(改選数1)は5日、投開票され、自民元職の福島真治氏(48)が共産新人の北原洋子氏(60)を破った。当日有権者数は8万9322人(男4万2077人、女4万7245人)、投票率は17・16%だった。【林由紀子】

6133チバQ:2018/08/06(月) 21:52:42
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180611-00543272-shincho-soci
愛人鉢合わせ事件、DV、公費流用… 呆れた「京都府議」に費やされる税金
6/11(月) 5:57配信 デイリー新潮
愛人鉢合わせ事件、DV、公費流用… 呆れた「京都府議」に費やされる税金
貴重な税金が…(写真はイメージ)
 有権者の負託に応えるべき議員もまた、ひとりの人間である。時に至らぬ点もあろうが、とりわけ昨今は地方議員の劣化が叫ばれて久しい。中でも今回ご紹介する京都府議は、まさしく規格外。何しろ不倫相手の鉢合わせにDV、公費流用と、三拍子揃った“逸材”なのだ。

 ***

「彼との交際中には、何度も警察沙汰になりました。議員としての資質など全くない人です」

 そう憤るのは、京都府在住の40代女性・山内凛子さん(仮名)。昨年9月まで、2年半にわたり日本維新の会所属の谷川俊規(しゅんき)府議(57)の事務所で働きながら、不倫関係にもあった女性である。

 谷川府議は2015年4月に初当選した1期生で、山内さんと知り合ったのは、

「その年の初め、府内のイベントの会場で知り合い、『選挙を手伝ってほしい』と言われたのです。妻子とは別居していて、夫婦関係は破たんしていると聞いていました」

 選挙戦さなかの慌ただしい時期を過ごすうち、深い仲になっていったという。

「『妻は“離婚する”と言っているから、家族になろう』と言われ、私も子どもが欲しかったので……。投開票日の20日ほど前、彼の住むマンションで初めて関係を持ちました」

 2人はこの日から同居を始めるのだが、実はその初日、先々を暗示するような“凶事”に見舞われていた。

「突然、ドアを激しく叩く音が聞こえて、谷川さんの仕事を手伝っていた女性が、怒鳴り込んできました。『今日はエッチする日だったんと違うんか』などとわめき、罵声を浴びせられました。私も彼女と面識がありましたが、すでに関係が8年も続いているとは知りませんでした。それでも谷川さんが『(時期は)ダブってないから』『彼女とは関係を切る』と言ってくれたので、そのまま交際を続けてきたのです」

 が、当選して以降、山内さんは徐々に府議の本性を思い知らされたという。

「自分の意見に異論をはさまれると、途端に激昂するのです。机をバンバン叩いて携帯を投げつけてくる。腕や頭を掴まれ、内出血したことも何度かありました。一昨年4月には、口論の末に髪の毛を掴まれて窓に押し付けられました。『やめて』と言うと『わざと大きい声出しているんだろう』と肩を持って投げ飛ばされ、ドアにぶつかって扉が壊れてしまったのですが、彼は『修理代が高くつく!』と怒鳴るだけでした」

 こうした振る舞いとともに、山内さんが目の当たりにしたのは、谷川府議の実にずさんな公金処理であった。

6134チバQ:2018/08/06(月) 21:52:58
視察の最終日に…
 京都府議の報酬は月額96万円、さらに期末手当として年2回、計452万円余りが支給される。これとは別に、日本維新の会の場合は自治体からの政務活動費が月額40万円(個人分)支給されている。つまりは年間2千万円以上が手元に渡る計算になるのだが、むろん原資は税金。わけても政務活動費は、議員の調査研究などの活動に資するための経費であるはずが、各地で不適切な使途が発覚しているのはご存知の通り。

 山内さんが続けて、

「人手が足りないので、事務所の雑用から経理まで何でもこなしました。政務活動費は年度ごとに収支をまとめ、領収書を添付して4月末までに府議会議長に提出します。谷川さんの場合、例えば近所の大型ショッピングモールの駐車場を長時間利用した日が何度かあります。それらの領収書には『お買物割引』『店舗割引』などと記載されており、それぞれ600円、900円の割引がなされていました」

 ちなみに店舗割引とは、併設されている映画館かフィットネスを利用すれば、駐車料金3時間(900円)が無料となる仕組み。こうした領収書を谷川府議は100%「政務活動費」として提出しており、また、

「本来、選挙活動に使ってはならないお金なのですが、彼は16年7月に行なわれた参院選の応援で、2回兵庫選挙区に応援に入っている。その模様は自分のフェイスブックでも公開しているのに、その時の往復の交通費も、視察の名目で『調査研究費』として計上していました」

 さらには、驚くべき“未遂事件”があったという。

「初当選した15年の11月には、所属する建設交通委員会で管外調査(県外への視察)が行なわれました。岐阜や東京などを回る2泊3日の行程だったのですが、彼は私には3泊4日と偽り、最終日に一人で福井へ行こうとしていたのです」

 何と、別の女性と現地で密会する予定だったというのだ。

「彼の留守中に私が、女性のことを書き込んだ『つぼみ→福井49 11/14』というメモを見つけて分かったのです。この時はさすがに、すぐに帰ってこいと電話で怒りました。結局、彼は福井まで行ってとんぼ返りしたのですが、事前にホテルへ別送していた荷物が戻ってきたので開けてみると、性行為で使う道具が出てきた。私がもし気付かず、福井での宿泊費や帰りの交通費の領収書を渡されていれば、政務活動費として計上するところでした」

 前述したDVは止まず、山内さんは16年暮れ、警察を訪れたという。

「路上で言い合いになり、彼が手を伸ばしてきたので振り払ったら首を掴まれました。咽喉の違和感や吐き気を覚え、病院とともに警察署に相談に行きました。この時は、彼も事情を聴かれています」

 府議自ら110番通報に及ぶことも、度々あった。

「口論になると、途中で泣き声で電話するのです。『総務・警察常任委員会』に所属していた時期もあるのに、自ら警察のご厄介になるなんて……。そんなことが絶えず、昨年9月に退職せざるを得なくなったのです」

 その後、前述の怒鳴り込んできた“古い女性”が事務所に戻って働いていたという。府議と同じく既婚者であるこの女性に聞くと、

「谷川さんとは、そういう関係は一切ありません」

 と言うばかり。一方、山内さんは3月に「適応障害」と診断され、谷川府議の行状を告発する文書を関係先に送付。日本維新の会京都支部代表の森夏枝衆院議員によれば、

「プライベートな問題とはいえ公人ですから、5月中旬には谷川府議と面会して『しっかりしてください』と注意いたしました」

 が、当の府議に聞くと、

「彼女を投げ飛ばしたことなどありません。DVを受けたのは私の方です」

 などと仰るのだ。

「昨年7月には突然殴られ、顔面打撲で加療1週間と診断されました。真相をはっきりさせるため、5月21日に被害届を出したのです」

 これに山内さんは、真っ向から反論する。

「私が今まで受けてきた暴力についても、近々警察に届けるつもりです」

 議場外での“ご活躍”など、納税者は誰ひとり負託した覚えはないのだが――。

「週刊新潮」2018年6月7日号 掲載

6135チバQ:2018/08/14(火) 00:11:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-00000027-kyt-l25
森田義人氏が死去 滋賀・長浜市会議長、就任3日後に
8/13(月) 23:20配信 京都新聞
 森田 義人氏(もりた・よしひと=滋賀県長浜市議会議長)12日午後3時57分、くも膜下出血のため長浜市の病院で死去、69歳。長浜市出身。自宅は長浜市高月町横山261。葬儀・告別式は16日午前10時半から長浜市高月町柏原309の1、長浜斎場ソニアホール高月で。喪主は長男義克(よしかつ)さん。
 高月町議1期、長浜市議を2期務め、今年7月の市議選で3期目当選を果たした。8月9日に議長に就いたばかりだった。

https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180625000168
正副議長選に立候補制導入 滋賀・長浜市会、次回から印刷用画面を開く
 滋賀県長浜市議会は25日、議会運営委員会を開き、正副議長を立候補者の中から投票で選出すると決めた。7月15日告示、22日投開票の市議選後の8月に予定している次回選出から導入する。

 同市議会の正副議長選出はこれまで、会派間協議で事実上決めていたが、公開の場での論戦がなく、選出過程が明らかでない、との声が出ていた。

 これを受け、市議会議会活性化検討委員会(柴田光男委員長)が、事前の会派間協議を廃止し、任意の立候補者から選ぶ「立候補制」の導入を今年5月に答申していた。

 次回選出からは各議員の立候補表明演説をインターネット中継する。県内では大津、米原両市議会が立候補制を導入している。

【 2018年06月25日 23時50分

6136チバQ:2018/08/14(火) 10:32:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-00000028-kyt-l26
政党機関紙、政務活動費で購入 京都、厳格運用求める声も
8/13(月) 22:00配信 京都新聞
政党機関紙、政務活動費で購入 京都、厳格運用求める声も
一部の府議や京都市議が政務活動費を使って購入していたそれぞれの所属政党の機関紙
 2017年度に京都府議と京都市議の計16人が所属政党の機関紙の購入費を政務活動費から支出していたことが、8日までに分かった。政治色が強い団体の会費への支出も目立つ。いずれのケースも両議会は支出を認めているが、「政党・政治活動に当たる」などとして政活費を使っていない議員もいる。地方議員の「政務活動」と「政党・政治活動」の線引きは曖昧で、識者からは「議会として厳格な運用に取り組むべきだ」との指摘も出ている。
 各議員の政活費収支報告書を京都新聞が調べた。機関紙購読費への支出が特に多かったのは共産党府議で、13人のうち9人が機関紙「しんぶん赤旗」の購入費計36万5676円を資料購入費として計上していた。共産府議は「赤旗は他党の機関紙と違い、今の社会問題や中小企業の現状など多岐にわたって報道し、一般新聞と同じ。議会の議論にも活用している」と説明する。また共産の全府議が共産党本部の出版局が発行する「前衛」や「月刊学習」などの雑誌を購入し、総支出額は43万5610円だった。
 一方、共産党京都市議は全員、赤旗と党発行の雑誌に支出していなかった。共産は税金を原資とする政党助成金を受け取らず、党費や機関紙収入を主な収入源としていることから、ある市議は「機関紙は党活動を支えるものになるので支出していない」と語る。
 自民党は、機関紙「自由民主」と党女性局の機関誌「りぶる」に府議計4人が計1万7600円を充てていた。共産と同様に、市議の支出はなかった。
 公明党は、「公明新聞」に府議1人、市議2人が計6万7932円を支出していた。支出していない府議は「公明新聞は他都市の政策事例などが多く掲載され、議会活動にも活用しているが、ほかの議会で認めないケースも出ており、基本的には計上しないようにしている」と説明する。党発行の雑誌「月刊公明」の購入費には市議3人が計6468円を支出していた。
 一方、政治色が強い団体の会費を巡っては、自民府議の22人が保守系政治団体「日本会議」の会費として計25万1290円を調査研究費として支払っていた。年会費は1万2千円で、一部議員は案分や日割り計上した。報告書には支出目的として、会の月刊機関誌が皇室や憲法、安全保障などを取り上げていることを示し「府議として見識を高める上で大いに役に立った」と記述している。この記述は、多くの議員がほぼ同じ内容だった。市議の計上はなかった。
 また、旧民進党系の府議1人、市議3人は、連合京都議員フォーラムの会費(年2万円)に政活費を充てていた。フォーラムでは年数回、政策研修などを行っており、会費を支出していた市議は「研修での議論をもとに条例制定にもつなげた」と意義を訴える。ただ現時点ではフォーラムへの加入は連合京都が選挙で推薦を出す条件となっており、支出していない府議は「内容のある研修だが、有権者に『支援団体の会費』と誤解されかねない」と打ち明けた。
 地方議会では、石川県議会が17年度から政活費運用基準に「所属政党の機関紙は不可」と明記するなど年々見直しが進んでいる。
 政活費に詳しい折田泰宏弁護士は「かつての政務調査費から制度が変わり、かえって支出できる適用範囲が広がった」と指摘する。報告書ではどう政務活動に生かしたか確認しにくいケースも多い。一方で、各議会が運用マニュアルを定め、支出を認めない項目を具体的に明記するようになっているため、「政党機関誌の購入が限りなく政治活動に近いことや、政活費が公金であることを厳格に考え、各議会がマニュアルを見直していくべきだ」としている。

6137チバQ:2018/08/14(火) 16:29:07
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201808/0011522494.shtml
2018/8/8 06:00神戸新聞NEXT

来年4月の姫路市長選 清元氏が立候補へ
印刷
清元秀泰氏
拡大
清元秀泰氏
 任期満了に伴う2019年4月の兵庫県姫路市長選で、医師で元東北大学教授の清元秀泰氏(54)が立候補の意向を固めたことが7日、分かった。既に後援会を立ち上げ、今月29日に同市内の姫路商工会議所に石見利勝市長(76)を招き、「石見市長と姫路の未来を語る会」を開く。

 清元氏は姫路市出身。姫路西高から香川医科大(現香川大)に進んだ。米国留学を経て香川大医学部付属病院に勤め、今春まで東北大教授を務めた。父は元兵庫県会議長の故清元功章氏。

 春から姫路市に軸足を移し、市内の祭りやイベントに顔を出すほか、ミニ集会を開き、「石見市長が勇退されるならば、切れ目のない市政でつないでいきたい」と意欲を示していた。29日に開く会合は、午後2時と同6時半からの2部構成で、いずれも石見市長の講演後、清元氏が登壇する。7日に引退の意向を明らかにした石見市長の後継を意識しているとみられる。

 姫路市では、姫路駅東側の再整備や、姫路城を生かした滞在型観光への転換が課題となっている。

 同市長選では、総務省出身で前副市長の飯島義雄氏(59)が既に、立候補への意欲を示している。(伊藤大介)

6138チバQ:2018/08/15(水) 19:59:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000113-kyt-l26
NPO不祥事巡り市議が離党届 京都、無所属で活動の意向
8/9(木) 23:00配信 京都新聞
 山本拓史京都市議=伏見区選出=が理事長を務めるNPO法人による不祥事に関連し、山本市議が所属する国民民主党京都3区総支部に離党届を提出していたことが9日、分かった。今後、同総支部などが取り扱いを協議する。
 山本市議によると、提出は5日付。今後は無所属で市議を続けるという。京都新聞社の取材に対し「党の皆さんに迷惑はかけられない。けじめをつけたい」と理由を述べた。
 NPO法人「エンゼルネット」(伏見区)を巡っては、補助金の不適切使用や市への虚偽報告などが次々と明らかになり、市がNPO法に基づく改善命令などを出している。

6139チバQ:2018/08/16(木) 23:27:45
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180816000202
政活費で高額の棚や自著購入 京都、使途の説明不十分印刷用画面を開く
京都市議会のホームページで公開されている政務活動費の報告書。視察の調査成果はわずか6行しか記載がない
京都市議会のホームページで公開されている政務活動費の報告書。視察の調査成果はわずか6行しか記載がない
 政務活動費は時に議員の「第2の給料」と揶揄(やゆ)され、必要性そのものを疑問視する声が根強くある。一方で、議員活動には多くの経費がかかる側面があるのも事実だ。住民の理解を得るためには使途に関する丁寧な説明が欠かせないが、2017年度の京都府議と京都市議の収支報告書を見ると、視察や物品購入などに多額の政活費を充てながら、説明責任を果たしていない議員も散見される。

 自民党府議3人は昨年6月、茶や日本酒など「京都関連産業の動向と可能性に関する実態調査」として、米国を視察。交通費と宿泊費の計155万6034円を全額、政活費から支出した。

 3人はそれぞれA4判7枚の報告書を添付したが、現地企業の取り組みや歴史などの報告にとどまり、このうち6枚は3人ともほぼ同じ内容だった。視察をどう府議会や府政に生かすかについても「得た教訓と示唆を一般にも発信し、日米関係重視のスタンスを確かなものにしていける」といった抽象的な表現が目立った。

 京都市議も昨年7月末、高知県で開かれた情報通信技術(ICT)に関するセミナーに参加し、ホテル代と交通費計4万5120円の全額を政活費から出したが、調査成果に関する項目は箇条書きでわずか6行。しかも内容は「ペーパーレスが可能」「大都市では導入にコストがかかる」といった程度だ。市議は「何でも文字に起こせばいいわけではなく、直接聞いてもらえれば具体的な成果を示すことはできる」と釈明する。

 複数の市議は、夏まつりやペタンク大会など地域行事に出席するための駐車場代に支出した。一人は「猛暑の影響などの情報収集やスポーツ振興につながる政務活動だ」と主張した。自著2冊を購入した公明党市議は「自転車政策の研修会で使う資料として買った。印税は私の懐には入らない」、コミュニケーションに関する書籍を購入した無所属市議は「高圧的に自説を主張する人にどう対応すべきか参考にするため」とそれぞれ話すが、いずれも報告書だけでは支出の必要性は分かりにくい。

 金額の妥当性に疑問符がつく支出も。国民・みらい市議は書類などを収納する木製棚6台を政活費で購入。オーダーメードのため、金額は38万8千円に上った。市議は「適当な棚が見つからなかった。結果として高額になり、認識が甘かった」と反省の弁を述べた。

 同志社大の真山達志教授は「領収書や資料の添付だけでなく、視察や調査の結果を議会での質問にどう反映させ、どんな政策立案につながったかを示すべき」と指摘し、議員に説明責任を果たすよう求める。

 批判や誤解を避けるため、使途を限定する議員や、政活費を一切使わないようにした議員もいる。タクシー代と携帯電話料金への支出を控えている自民市議は「公私の境界が曖昧で、疑義が生じかねない」と説明する。

 別のベテラン自民市議は15年度以降、政活費をまったく使わず、3年分の全額計1440万円(年480万円)を市に返還している。「厳しい市財政に貢献でき、身を切る改革として説得力をもって有権者に伝えられる」と理由を述べた上で、「市政報告の配布をやめ、車移動を自転車に切り替えたが、その分、市民と直接話す機会を増やした。やり方を工夫すれば議員給与で十分」と強調する。

【 2018年08月16日 22時20分

6140チバQ:2018/08/20(月) 14:33:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000013-kyt-l26
国民・立民、京都滋賀で本格始動 3分裂、結集に距離感
8/20(月) 13:56配信 京都新聞
国民・立民、京都滋賀で本格始動 3分裂、結集に距離感
京都から「非自民非共産勢力」の再結集を見据え、福山立民幹事長も招いて開かれた国民民主府連の結成大会(京都市東山区のホテル)
 京都と滋賀で、国民民主党と立憲民主党がそれぞれ地方組織や体制を固め、来年の統一地方選や参院選に向け本格的に動き始めた。民主党、民進党と約20年かけ「非自民、非共産」の旗に結集してきた京滋の地方議員らは、無所属も含め3分裂状態になった。それでも府県連レベルでは、統一選と参院選に向け候補者の調整を始める見通しだ。ただ両党本部は参院選の共通政策づくりで見解が分かれるなど、現時点で距離があり、互いに競合する可能性もはらむ。
 「私と(立民幹事長の)福山哲郎さん(参院京都選挙区)がもう一度手を握り、京都から非自民非共産の野党結集を図りたい」。19日、国民府連の初代会長に選ばれた前原誠司氏は、自らを党分裂の「戦犯」と反省しつつ、会長に就いた意義を強調。玉木雄一郎党共同代表も「選挙と国会対応は(立民と)一枚岩でやっていくため最大限努力する」と訴えた。
 来賓として招かれた福山幹事長は「安倍政権に対峙(たいじ)する姿勢は共通」とした上で、「しかし、異なる党なので互いの立場を尊重し、互いが頑張っていける状況をつくりたい」と返した。
 京都では、前身の民進府連に所属していた現職地方議員計50人のうち、28人が国民の党籍に移行し、4人が立民に移った。18人は両党に入らず、無所属となった。統一選では両府連ともに、旧民進系現職のいない「空白区」などで新人を積極的に擁立する意向だ。特に立民府連側は、国民よりも支持率が高いことを踏まえ、「公募で複数の新人が集まっている」と勢力拡大へ意気が上がる。
 一方、来夏の参院選では、両府連ともに京都選挙区(改選数2)の候補者選定はこれから。国民側は「非改選の京都選挙区の野党議席は福山さんなので、次はうちが取りたい」、立民側は「複数区では原則擁立を目指す」といい、ぶつかる可能性もある。両党とは「等距離」とする支援組織、連合京都の幹部は頭を抱える。「最も恐れるのは共倒れし共産を利すること。両党の調整がつかなければ、最後は人物本位でどちらかを支援する」としている。
 滋賀では、民進県連に所属していた県議12人のうち、2人が立民に入党した。昨年の衆院選で、立民は県内の小選挙区に候補者がいないにもかかわらず自民党に次ぐ比例票11万票を得た。19日の立民県連大会で、元県議の山田実県連幹事長は「11万の思いを形にする拠点が必要だ」と県連の意義を強調した。
 ただ、課題は「支援者の顔が見えない」という点。大会には同党を支援する自治労県本部と県教組の関係者も顔を見せたが、「まだよちよち歩きの状態。政治的な力をつけていくのが活動の柱になる」と山田幹事長。候補者発掘だけでなく、現職議員への参加呼びかけを進めることも活動方針に盛り込んだ。
 一方、国民民主県連は、立民合流組以外にも7月末で3人が無所属となり所属県議は7人に減った。今江政彦県連幹事長は、立民との連携は欠かせないとし、「野党が割れて、自民党を利することになってはならない。統一選は大きな試金石になる」と語った。
 京滋で一時代を築いた旧民主―民進系勢力は、大きな分水嶺(れい)を迎えている。

6141チバQ:2018/08/20(月) 21:13:45
https://www.sankei.com/politics/news/180819/plt1808190012-n1.html
2018.8.19 22:06

前原誠司氏が再始動 国民民主党京都府連会長に就任 「二大政党制へ、原点に戻って頑張る」
 国民民主党の前原誠司元外相(衆院京都2区)が19日、京都市で開かれた党府連結成大会で、府連会長に就任した。昨年の衆院選では旧民進党の代表を務めていたが、党分裂を招いた反省からこれまで表立った活動を控えてきた。今後、党勢の拡大へ再始動する。

 結成大会で前原氏は「現実的な政策を掲げた政党が競い合う二大政党制の礎をつくるため、原点に戻って身を粉にして頑張る」と訴えた。その後の記者会見では、22日告示の代表選に立候補しないとした上で「誰を応援するかは候補者の考えを聞いて判断したい」と述べた。

 旧民主党でも代表を務めた前原氏は知名度が高く、閣僚経験豊富。結成大会に出席した国民民主党の玉木雄一郎共同代表は「ベテランの政治家だ。もう一度、新しい政治をつくる起爆剤になっていただきたい」と記者団に期待感を示した。

6142チバQ:2018/08/22(水) 15:49:17
http://mainichi.jp/articles/20180822/ddl//010/370000c
選挙
尼崎市長選 光本氏が出馬を検討 市議、来月中にも判断 /兵庫
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月22日 地方版
 任期満了(12月11日)に伴う尼崎市長選(11月11日告示-18日投開票)に同市議の光本圭佑氏(39)が21日、無所属で出馬する方向で検討していると明らかにした。毎日新聞の取材に「もっと経営感覚を持って市政運営に当たることが必要だ」と述べた。後援会や支持者らと相談し、9月中にも正式に判断するという。

 市長選を巡っては、現職の稲村和美氏(45)が3選を目指して出馬表明している。

この記事は有料記事です。

6143チバQ:2018/08/22(水) 15:55:56
https://www.sankei.com/west/news/180808/wst1808080091-n1.html
2018.8.8 20:23

失職の大阪・羽曳野市議、地位回復 生活実態について「不合理とまではいえない」 大阪府が裁決
 大阪府羽曳野市内での生活実態がないなどとした市議会の決定を不服として、議員失職した百谷(ももたに)孝浩氏(37)が決定を取り消すよう求めていた申し立てについて、大阪府は8日、議会の決定を取り消すと裁決した。百谷氏は決定のあった5月にさかのぼって市議の地位を回復する。

 公職選挙法は、市町村議会の被選挙権は区域内に3カ月以上住むことが必要と規定。市議会の特別委員会は百谷市議の市内のマンション(借家)におけるガス使用量がゼロだった点などを理由に「継続的な生活は認められず、政治活動や選挙活動のための『一時的な滞在』に利用されている」と結論づけていた。

 一方、裁決書によると、ガス使用量などをめぐる百谷市議の証言について「ある程度の疑問は残るものの、生活実態を否定するまでの著しい不合理があるとまでいえない」などと判断。百谷市議に被選挙権があり、「違法な決定」として、市議会の決定を取り消した。

 百谷市議は「極めて妥当な判断。今後も市民のために誠心誠意をもって職務に全力を尽くす」とコメントした。

6144チバQ:2018/08/28(火) 18:03:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000002-kobenext-l28
解任?辞任?突然退任に飛び交う臆測 玉田神戸副市長
8/27(月) 7:30配信 神戸新聞NEXT
解任?辞任?突然退任に飛び交う臆測 玉田神戸副市長
玉田敏郎副市長
 神戸市の筆頭副市長を務める玉田敏郎氏(61)が任期途中の8月末で退任することが明らかになり、庁内外に波紋が広がっている。副市長の途中退任は異例の上、現在2期目の玉田氏は昨年11月に再任されたばかり。市は23日、健康上の理由で市社会福祉協議会(社協)理事長を辞任する雪村新之助氏(63)の後任に玉田氏が就くことを発表したが、市の“ナンバー2”を巡る唐突な人事は「なぜこのタイミングなのか」などさまざまな臆測を呼んでいる。(霍見真一郎、若林幹夫、井関 徹)

■久元市政2期目、役割に変化

 「人事案件です」。市が玉田氏退任を発表する約1週間前、市会の与党会派幹部は一対一で久元喜造市長(64)から説明を受けた。

 雪村氏の辞任と後任決定を淡々と語る市長。「去年の秋に(玉田氏選任の)同意を取っておいて突然辞めさせるのはいかがか」と思った幹部に、市長は「社協の理事長にふさわしいのは玉田副市長しかいません」と言い切ったという。

 この幹部は今回の人事に強い違和感を抱く。「市長による解任か、本人理由の辞任か。そんな重要なことさえ分からない」。選任時と違い、退任の際は市会の同意は必要ないが、別の与党市議は「もし同意案件だったなら、否決されるだろう」と話した。

 玉田氏は、総務省出身の久元市長が初当選した直後の2013年11月に選任された初代の右腕。財務畑のたたき上げで、人事や財政など庁内の内部統治を任されている。

 ところが今春、技術系副市長が任期満了で退任した後任に、市長が元部下の総務省官僚、寺崎秀俊氏(49)を呼び寄せたことで“風向き”が変わった。

 矢田立郎前市長時代から幹部を務め、ボトムアップに基づく市政運営を旨とする玉田氏。ただ2期目に入った久元市長は、霞が関仕込みのスピード感をこれまで以上に求めた。4月、市長がとりわけ力を入れている待機児童対策などの分野の所管が寺崎氏に移され、周辺に衝撃が走った。

 区役所に勤務する30代の男性係長は「玉田さんは市長の新しい考えと、現場感覚をなじませる潤滑油の役目を果たしてきた。市長も2期目となってそこまで必要としなくなったのだろうか」と想像する。

■昨秋の再任前、辞意のうわさ

 別の見方もある。玉田氏に長年仕えた市幹部は「玉田さんが辞めると言わない限り、退任はあり得ない」と市長が玉田氏に寄せていた信頼の厚さを強調する。

 昨年11月の再任直前に玉田氏本人が周囲に退任をにおわせていたことが背景にあるとの指摘もある。幹部の1人は「2期目に入るときに辞意を漏らしたといううわさが回った。しんどいのかな、と思っていた」。ベテラン市議は「市長と職員との板挟みで、任期4年の再任は厳しいと話していたと聞いた」と明かす。「家族の体調が良くはない」という話を聞いた市OBもいる。

 社協の理事長は市の最高幹部経験者らが名を連ねるなど、その職責は重い。今回の人事について、玉田氏は神戸新聞社の取材に「理事長が空席になることが神戸の福祉に与える影響を重くみた。私は仕事を通じ、地域団体や福祉団体の幹部とも既に関係性ができている」と説明。その上で「市長と相談して最善の選択肢だと考えた」と語った。

 ただ、玉田氏は市政の中枢分野を長年所管してきた実力者で、三宮再整備や来年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会など大型事業が目前に迫る中、「滞りなく進むだろうか」と職員の戸惑いは大きい。

 影響は庁内にとどまらない。兵庫県が23日に開いたJR元町駅北の再整備検討委員会の初会合には玉田氏が出る予定だったが、急きょ欠席。報道まで退任情報を知らなかったという県のある幹部は「庁内風土の改革に乗り出した市長による事実上の『更迭』では」と推し量った。

 今回の人事を巡る市の発表は、23日に人事課名で配られたペーパー1枚のみ。任期を3年以上も残して副市長が退任する異例の事態にもかかわらず、久元市長はこれまで公の場でその理由などを説明していない。

6145チバQ:2018/09/03(月) 19:32:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1809030021.html
大阪・交野市長選に現職・新人3人が立候補
09:19産経新聞

 任期満了に伴う大阪府交野市長選が2日、告示され、ともに無所属新人の元市議、山本景氏(38)と、元市議、坂野光雄氏(71)=共産推薦、再選を目指す無所属で現職の黒田実氏(49)=自民、立憲民主、国民民主、公明推薦=の3人が立候補を届け出た。市役所など公共施設の老朽化対策や、市の財政再建などが争点になるとみられる。

 現市政が進めるさまざまな施策を見直すと訴える山本氏は、「このままでは交野の良さが失われる」と訴えた。

 坂野氏は「政治の最も大事なことは市民生活を守ること。市民と行政とが対話することに力を尽くす」と呼びかけた。

 黒田氏は「それぞれの世代が活躍できる交野をつくるため、引き続き、全力で取り組んでいきたい」と支持を訴えた。

 投票日は9日で即日開票される。1日現在の有権者数は6万4708人。期日前投票は、市役所別館1階の正面玄関左側会議室で、3日から8日までの午前8時半から午後8時まで。

6146チバQ:2018/09/04(火) 17:44:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00000009-kobenext-l28
兵庫って「ヒョーゴスラビア連邦」 多様性を旧ユーゴになぞらえたSNS投稿が反響
8/25(土) 12:43配信 神戸新聞NEXT
兵庫って「ヒョーゴスラビア連邦」 多様性を旧ユーゴになぞらえたSNS投稿が反響
旧五国ごとに色分けされた展示パネル=神戸市中央区下山手通4、県政資料館
 兵庫県は「ヒョーゴスラビア連邦」? 先月、摂津や播磨、丹波など個性豊かな旧五国が一緒になった兵庫の多様性を、多民族国家の旧ユーゴスラビアになぞらえたツイッターの投稿が反響を呼んだ。県より旧国や神戸など地域への愛着を記した書き込みが目立ち、「言い得て妙」と感心する声も。「うちの県も」と全国的に関心を呼び、投稿の転載は数日で1万件を超えた。(段 貴則)

【写真】温泉街に潤いをもたらす柳=豊岡市城崎町湯島

 〈兵庫県は七つの県境、六つの方言、五つの国、四つの新幹線駅、三つの空港、二つの海を持つ、一つの県〉〈ヒョーゴスラビア連邦と形容されるほど地域性多様〉

 神戸市出身で東京在住の男性が7月中旬、県政150周年記念ロゴの画像とともに、こんな投稿をした。きっかけは、ツイッターで読んだ〈静岡県共通の文化なんてない〉との投稿。静岡(旧駿河西部、同東部、遠江、伊豆)を四つの地域(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)からなる英国に例えてあったが、「兵庫の方が地域色が強い」と感じたからだ。

 「ヒョーゴスラビア」は数年前にもネット上で話題になった。バルカン半島にあった旧ユーゴは「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字を持つ、一つの国家」だった。兵庫(ヒョーゴ)との語呂の良さもあり、造語が生まれたようだ。

 ちなみに、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で準優勝したクロアチアを含め、旧ユーゴの構成国は今では六つ全てが独立国家となっている。

 男性のこの投稿に対し、「いいね」の数は1万5千を突破した。兵庫県ゆかりの人からは「出身を聞かれても、兵庫県民とは名乗らない」など、地域色の強さゆえに希薄な県民意識を指摘する投稿が目立った。「ヒョーゴスラビア」という異名には「ユニーク」「兵庫は奥深い」「多様性県・兵庫って感じで面白そう」といった好意的な声も寄せられた。

 また、兵庫と“境遇”が似た県の住民らから「うちの県も」と投稿が続いた。10以上の藩がまとまって誕生した長野県は、県名が県北部の地名のため、南部の人が「かなり違和感がある」「モヤッとする。長野は長野市のこと」などと不満を書き込んだ。

 全国では他にも、青森県の津軽地域と南部地域のように、互いのお国自慢やライバル意識が、テレビのバラエティ番組などでたびたび取り上げられる県もある。

 兵庫県の郷土史に詳しい園田学園女子大の田辺眞人名誉教授は「異なる言葉や生活様式を育んできた旧66カ国が、47都道府県になった。旧国が二つ以上ある県は、それだけ県内が“国際的”ということで、統一の県民性がないのは当然。県政150年を機に、個性の違う旧国がうまく融合して一つの県という意識が生まれれば」と話している。

6147チバQ:2018/09/04(火) 17:46:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00357642-agara-l30
大江氏が知事選出馬断念へ 自民県連は現職を推薦
9/4(火) 16:45配信 紀伊民報
 元参院議員の大江康弘氏(64)=和歌山県白浜町=が、任期満了に伴う知事選(11月8日告示、25日投開票)への出馬断念を検討していることが分かった。6日に後援会役員会で最終決定するという。

 大江氏は昨年11月に記者会見を開き、立候補を表明。自民党に公認申請していたが、県連は現職の仁坂吉伸氏(67)の推薦を決めた。

 大江氏は「県内を回ると手応えがあり、応援してくれる人もたくさんいるが、点が線になっていきにくい。悔しい思いがあるが、(支援の輪が)広がっていきにくい」と説明。「いま支援者を回っているところだが、出馬を断念するかどうか、まだ切り替えができていない。近く結論を出す」と話している。

 知事選には現在、大江氏と仁坂氏の2人が立候補を表明している。

6148チバQ:2018/09/05(水) 20:34:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00010007-suntvv-l28
姫路市長選 医師の清元氏が立候補表明/兵庫県
9/5(水) 18:16配信 サンテレビ

サンテレビ

任期満了に伴い来年4月に行われる姫路市長選について、医師で元東北大学教授の清元秀泰さんが無所属で立候補することを正式に表明しました。

姫路市長選 医師の清元氏が立候補表明/兵庫県
姫路市長選に正式に立候補表明する清元秀泰さん
5日姫路市内で会見した清元秀泰さんは、兵庫県姫路市出身の54歳。 大学卒業後に、アメリカ留学を経て香川大学医学部附属病院に勤務したほか、ことしまで東北大学で教授を務めていました。

春からは、姫路市内の祭りやイベントなどに参加したり集会を開いたりして、市長選に立候補の意欲を示していた清元さん。 会見では、去年姫路市の石見利勝市長と会った際に街づくりへの思いなどに共感したことや、目指す政策について語りました。

姫路市長選について現職の石見市長は立候補しない意向で、これまでに前副市長の飯島義雄さんが立候補する意向を示しています。

6149名無しさん:2018/09/10(月) 12:17:45
https://www.sankei.com/west/news/180910/wst1809100017-n1.html
2018.9.10 10:20

大阪・交野市長選、現職の黒田氏が再選 代理投票を誤認で二重投票も
 任期満了に伴う大阪府交野市長選は9日、投開票され、現職の黒田実氏(49)=自民、立憲民主、国民民主、公明推薦=が、いずれも無所属新人の山本景氏(38)と坂野光雄氏(71)=共産推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は6万4019人で、投票率は46・99%(前回45・60%)だった。

 黒田氏は同市星田北の事務所で、「子供たちが交野で元気に成長し、若い子育て世代がしっかりと働きながら、このまちに暮らしを根付かせる政策を進めたい」と2期目の抱負を語った。

 選挙戦では、新たな雇用の創出や、公共施設の統廃合の促進の重要性を強調。現役世代や高齢者が活躍できるまちづくりを進めることを訴えた。

     ◇

 交野市選挙管理委員会は9日、同日投票が行われた同市長選で、投票を済ませた男性が、再び投票するミスがあったと発表した。二重投票した投票用紙を特定できないため、いずれも投票数として認められるという。

 市選管によると、同日午前9時ごろ、投票所となっていた市立倉治小(同市倉治)に、男性が本人と妻の2枚の入場整理券を持って来場。「妻の代理投票もしたい」と申し出た男性に対し、市職員が、投票ができると誤って判断し、これを認めたという。男性が二重投票したあとの午前10時半ごろ、投票所を巡回中の別の職員が二重投票に気がついたという。市選管は10日にも府選管に報告するとしている。

 公職選挙法では、投票所に来場した有権者が、病気やけがなどで文字が書けないなどの場合に、係員が代理で投票用紙に記載することができると定められている。市選管の井上恵子事務局長は「事務従事者が代理投票の意味を誤認したことは、選挙に対する信頼を揺るがすミス。今後、研修などを徹底したい」とコメントした。

6150チバQ:2018/09/10(月) 20:43:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000073-jij-pol
市名変更、住民投票実施へ=必要数の署名集まる―兵庫県篠山市
9/10(月) 18:21配信 時事通信
 兵庫県篠山市が目指している「丹波篠山市」への市名変更の是非を問う住民投票の実施に向け、署名活動をしていた市民団体「市名の名付け親になろう会」は10日、投票を請求できる1万人超の署名が集まったと発表した。

 14日に市選挙管理委員会に署名簿を提出する予定。市の条例に基づき有効な署名数が有権者数の5分の1(7066人)以上あれば、来年1月までに住民投票が実施される。

 市民団体の小寺恵美代表は10日の記者会見で「(市主導の)市名変更の進め方に多くの市民が疑問を持ち、声を上げた結果」と語った。篠山市の酒井隆明市長も同日会見し「進め方に問題があったとは思っていないが、(結果を)尊重して速やかに住民投票を実施し、投票率50%以上を達成して成立させたい」と話した。

6151チバQ:2018/09/11(火) 22:51:02
https://www.asahi.com/articles/ASL9C5710L9CUTFK017.html
「露骨な恫喝」首相陣営に反発、神戸市議が石破氏支持へ
岩尾真宏2018年9月11日19時41分
岡田裕二・神戸市議のフェイスブックから
 自民党総裁選をめぐり、同党所属の岡田裕二・神戸市議が11日、安倍晋三首相の陣営からの働きかけに反発し、安倍首相から石破茂元幹事長の支持に切り替えたことを自身のフェイスブックで明かした。

 朝日新聞の取材に応じた岡田氏によると、同党の兵庫県議から11日に神戸市であった石破氏の街頭活動に誘われていた岡田氏に、地元の国会議員から連絡があった。この議員には、官邸幹部から電話があり、「参加すれば将来に差し障る」と言われた、と伝えてきたという。

 岡田氏はフェイスブックに「露骨な恫喝(どうかつ)、脅迫」と投稿。別の国会議員の秘書だった2012年総裁選では安倍氏の陣営スタッフを務め、今回も首相支持の意向だったが、ほかの県議や市議に同調し、石破氏支持に変えた。岡田氏は取材に「昔の自民党はこんなに締め付けなかった」と語った。(岩尾真宏)

6152チバQ:2018/09/12(水) 20:30:05
とはさんの出馬はマダ〜!?

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180911ddlk29010530000c.html
<選挙>生駒市長選 中谷氏、再び立候補へ 「市政に民間経営感覚を」 /奈良
09月11日 00:00毎日新聞

 任期満了(来年4月25日)に伴う生駒市長選で、前回の市長選に出馬した新人の中谷由里子氏(51)が10日までに、立候補する意向を固めた。毎日新聞の取材に「今のままでは生駒市は行き詰まる。民間の経営感覚を市政に」と語った。

 中谷氏は幼児期から青山学院大入学前まで生駒で暮らした。ソニーで広報などを担当。「海豪うるる」のペンネームで食文化に関する執筆・講演などを行い、現在は「地方創生クリエーター」としても活動しているという。

 前回の生駒市長選(2015年4月)は、前市長が知事選出馬のため任期途中で退職したことに伴って統一地方選で行われ、新人3人が立候補。副市長だった小紫雅史氏(44)が前市長の後継指名を受け、自民党市支部が擁立した中谷氏との事実上の一騎打ちを制した。【熊谷仁志】

6153チバQ:2018/09/12(水) 20:30:50
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20180912000073.html
宮本氏が出馬表明 滋賀・守山市長選
15:00京都新聞

宮本氏が出馬表明 滋賀・守山市長選

宮本氏が出馬表明 滋賀・守山市長選

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県守山市長選(来年1月20日告示、27日投開票)に、現職の宮本和宏氏(46)が12日、3選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への立候補表明は宮本氏が初めて。

 この日開かれた市議会個人質問で、市議の質問に答えた。宮本氏は、環境センター更新の地元同意や市民病院の経営移管など、解決に取り組んだ課題を例に挙げて「一定の道筋をつけることができた」とこれまでの市政を振り返り「市民の支持や市議の支援が頂けるのならば、重責を引き続き担いたい」と述べた。

6154チバQ:2018/09/20(木) 15:38:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00000024-kyt-l25
下村勲氏が死去 滋賀県議、立民県連副代表
9/19(水) 23:30配信 京都新聞
 下村 勲氏(しもむら・いさお=滋賀県議)19日午前3時41分、腎臓がんのため京都市内の病院で死去。61歳。守山市出身。自宅は同市木浜町1765の1。葬儀・告別式は22日午後0時半から、草津市西渋川1丁目2の4の草津シティホールで。喪主は兄良幸(よしゆき)さん。
 守山市議を2期務め、2015年から県議。今年7月末に国民民主党を離党し、立憲民主党滋賀県連の副代表を務めていた。補欠選挙は行われない。

6155チバQ:2018/09/30(日) 11:46:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000016-kyt-l26
精華町分区で1増案 京都府議会、定数変更議論大詰め
9/29(土) 11:40配信 京都新聞
 京都府議会で、定数60の変更を巡る議論が大詰めを迎えている。28日、議会運営委員会選挙区・定数等小委員会が開かれ、最大会派の自民党が木津川市・相楽郡を定数2としたまま、精華町を定数1の単独選挙区として分ける具体案を初めて提案した。総定数は「1増0減」の61となり、28年ぶりの純増となる。自民は同時に、議員増による経費増を解消するため政務活動費の上限を議員1人当たり年48万円削減する案も示した。各会派の議論を経て10月4日の本会議に関連条例の改正案を提案する見通し。
 定数議論は、同選挙区の和束町を除く木津川市、笠置町、精華町、南山城村の各議会が定数増を求めたことを受け、7月から各会派が議論を開始。同選挙区は、京都市南区と中京区(いずれも定数3)より定数が少ないのに人口が多い逆転選挙区で、自民案はこの解消に焦点を当てた。
 委員会で自民の秋田公司府議は「1人増やすなら1人減らせとなるが、南区と中京区は人口が増加している」と説明。「財政状況が悪く人口減少社会だからといって議員を減らせば、いずれ二元代表制が成り立たなくなる」と純増に理解を求めた。
 一方、同選挙区内の精華町の人口は約3万6千人で、府内の議員1人当たり人口(約4万3千人)の半数を超える。2015年の公選法改正により、町単独で選挙区となる基準を満たすため、秋田府議は「精華町と他の4市町村とでは抱える行政課題が異なる」と分区の正当性を主張した。
 府議会定数は1991年4月の府議選で4増え、65となって以降、議会改革の一環で削減か「1増1減」などでの変更を続けてきた経緯がある。このため自民案に対して府民クラブの平井斉己府議は「地元議会の要請は重く受け止めているが、これまで定数を削ってきた。また分区は法改正後府内初だ。いずれも熟議が必要」とけん制。共産党の光永敦彦府議は「分区は地元議会の要望にもなく唐突」と強く批判した。
 一方、定数を1増やすと議員1人分の報酬や政務活動費、費用弁償など年間約2400万円が増える。この問題を解消するため、自民は、政務調査費の上限を議員1人当たり648万円から600万円に下げ、年間約3千万円分の経費削減策を打ち出した。
 ただ、政活費は活動した分が支払われる制度で、2017年度は全議員、会派分を合わせ計約3800万円が府に返還されている。共産の光永府議は「自民提案は実際の経費削減にはならず、定数とは別に議員報酬について論議し減らしていくべき」と主張した。
 公明党は自民の提案に賛意を示した。
 10月3日の小委員会で議論を終える予定。

6156チバQ:2018/10/02(火) 14:50:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00010000-tanba-l28
「市名」巡り、出直し市長選へ 現市長が辞意 住民投票と合わせて実施の意向/兵庫・篠山市
10/2(火) 10:11配信 丹波新聞
「市名」巡り、出直し市長選へ 現市長が辞意 住民投票と合わせて実施の意向/兵庫・篠山市
辞任し、住民投票と合わせた出直し市長選を目指すと表明した酒井市長=2018年10月2日午前10時1分、兵庫県篠山市北新町で
 市名を「丹波篠山市」にするかどうかを巡る市名変更問題に揺れる兵庫県篠山市の酒井隆明市長は2日、市役所で記者会見を開き、来年2月の任期満了を待たずに辞任し、早くて11月中にも実施が想定されている市名変更の是非を問う住民投票と合わせて、出直し市長選を行いたい意向を明らかにした。辞任の時期は、近く想定される市民団体からの住民投票の請求日とした。

 市名変更に前向きな酒井市長は出直しの理由を、「市名変更は市民一人一人にかかわる問題。職を辞して、信を問わなければならないと考えた。市長選と合わせて行うことで、住民投票の投票率を向上させ、なんとしても成立要件の50%以上を達成したい」とした。

 同市の常設型住民投票条例は、投票率が50%を下回った場合、開票もされず、市が9月議会に上程した関連費用約2600万円が無駄になる。そのため、酒井市長は、住民投票に市長選を合わせて行うことで、投票率の向上を狙いたい考えだが、「投票率の向上が第一というよりは、私自身も進退をかけることで、それだけの大事な局面にあるということを市民に理解してもらい、市民みんなで純粋に市名を考えてほしい。結果的に投票率の向上にもつながるのではと考える」と話した。

 酒井市長が3選を果たした前回の市長選(2015年2月)は無投票。11年の投票率48・45%。07年は同59・64%だった。

 ただし、公職選挙法で出直し選挙で現職市長が当選した場合は、選挙前の任期満了までが任期となるため、来年2月の市長選は予定通り実施。対立候補が当選した場合は、選挙日から4年の任期となる。

 住民投票で市名変更に「反対」が多いにもかかわらず、酒井市長が再選した場合は、「ねじれ」が発生する。その場合、酒井市長は、「市名変更を進めることはできなくなる」としながら、来年の市長選への出馬は明言を避けた。

 同市の市名変更問題は、04年、隣接する同県氷上郡が合併して、「丹波市」となったことを機に、篠山市の愛称「丹波篠山」が「丹波市と篠山市」と誤解されるようになったことや、将来にわたってブランドとしての「丹波篠山」を守る目的から、昨年2月以降、商工会や観光協会、JAなどの団体が、市に対して「丹波篠山市」への変更要望書を提出してきた。

 要望を受けた市は今年4月、市名を変更した場合の経済効果を「52億円以上」と発表。8月には市として、「丹波篠山市に変更を検討する」と意志決定した。

 一方で、現状維持を望む市民もおり、「市名変更問題」に発展。9月には市名の変更の賛否にかかわらず、「市名は、市長と議会だけで決めるのではなく、市民みんなで考える問題」として、住民投票の実施を求める住民団体が、条例で必要な有権者の署名(7066筆)を超える1万271筆を集めた。

 現在、4日まで署名の縦覧が行われており、5日以降に署名を集めた団体が市長に住民投票の実施を正式に請求する。その後、市長は90日以内に住民投票を行わなければならないこと、市長の辞任後は50日以内に市長選を行わなければならないことなどから、早くて11月中、遅くても年内に住民投票と出直し市長選の実施が想定される。

6157チバQ:2018/10/02(火) 14:57:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000037-mai-soci
<篠山市>市長辞職へ…市名変更目指し 住民投票と同日選
10/2(火) 13:11配信 毎日新聞
<篠山市>市長辞職へ…市名変更目指し 住民投票と同日選
酒井隆明市長=2018年7月17日撮影
 知名度アップに向け「丹波篠山市」への市名変更を進める兵庫県篠山市の酒井隆明市長は2日、記者会見を開き、近く辞職し、出直し市長選に出馬する意向を示した。市名変更の賛否を問う住民投票の実施が確実で、酒井市長は「市民の信を問いたい」と、同じ日の実施を目指すことも明らかにした。

 酒井市長の任期は来年2月までだが、自らが住民投票の実施を決定すると同時に辞職するという。時期は明言しなかった。酒井市長は市名変更について「市を挙げて解決すべき課題だ」と述べ、住民投票の投票率を上げるのが狙いという。

 「丹波」は兵庫と京都にまたがる古来の地名で、黒豆の産地として知られる。周辺に「丹波」の名がつく自治体が複数あり、篠山市は混同されることに悩んでいた。酒井市長は「丹波篠山の方がブランド力が高まる」として、市名を変更する条例案を9月市議会に提出する動きを見せた。しかし、一部の市民が反発。8月から賛否を問う住民投票を求める署名活動を始め、市条例の規定を上回る1万271人分の有効署名が集まり、実施が確実になった。

 酒井市長は、弁護士や兵庫県議を経て2007年の市長選で初当選し、現在3期目。【丸井康充】

6158チバQ:2018/10/03(水) 00:52:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1810020056.html
大阪とサンフランシスコの姉妹都市解消、危機感と不信感で苦渋の決断
10月02日 21:54産経新聞

大阪とサンフランシスコの姉妹都市解消、危機感と不信感で苦渋の決断

サンフランシスコ市との姉妹都市提携解消を表明する吉村洋文大阪市長=2日午後、大阪市役所

(産経新聞)

 大阪市とサンフランシスコ市との間で61年間続いた姉妹都市提携が2日、解消された。苦渋の決断の背景にあったのは、不確かな主張を真実であるかのように記した像と碑文の公共物化を放置すれば「国際社会に誤ったメッセージを発信する」との吉村洋文市長の危機感と、再三にわたる申し入れを拒否され、最後には「返事すらない」と言わざるを得なかったサ市への不信感だ。

■橋下氏時代から

 「こちらの思いを伝えたが返事すらなく、ちょっと非礼な行為だと思う」。2日、姉妹都市提携を解消する通知をサ市に出したことを明らかにした吉村市長は、率直な思いを語った。

 自治体国際化協会(東京)によると、国内と海外の自治体間での姉妹都市提携は約1700件に上るが、歴史認識の違いから解消したケースは「過去に聞いたことがなく極めて異例」(協会担当者)だ。

 問題となった碑文や像の設置の動きが表面化したのは平成27年。この年、当時の橋下徹市長は「日本の事例のみを取り上げることによる矮小化は世界の問題解決にならない」との意見をサ市側に伝え、適切な対応を求めた。同年、橋下前市長の後に大阪市長に就任した吉村市長もこの方針を引き継ぎ、中国系団体の主導で進む公共物化の動きに何度も懸念を伝えてきた。

 しかし、エドウィン・M・リー市長(当時)は「たとえ批判にさらされようとも、(選挙で選ばれた市長として)地域に応えていく」と公共物化に向けた姿勢を強調。溝が埋まることはなく、大阪市側が吉村市長と市長同士の面会を打診したこともあったが実現しなかった。

■吉村氏方針貫く

 大阪市内部には異論もあった。市議会では与党の大阪維新の会を除く自民、公明、共産3党が姉妹都市解消に反対を表明。市幹部から「(市長は)やり過ぎだ」との声も聞かれた。

 だが、吉村市長は「姉妹都市として『受け入れられない』という明確な意思表示をしなければならない」と主張し、方針を貫いた。

 吉村市長は2日、一連の問題を振り返り、「韓国・中国系の住民が多く、政治的な影響もあるのだろう」と推測。「現地の総領事館は情報収集し、問題解決に向けて動く姿勢がなかった」と日本政府の外交姿勢についても疑問を呈した。

 「姉妹都市の間には兄弟関係のような深い信頼関係が必要だ。行政としての交流はやめる。今後は民間レベルの交流を続けてもらったらいい」と述べた吉村市長。姉妹都市提携が解消されることで、両市では5年ごとの節目に開催してきた周年記念行事などが取りやめとなる。

 「儀礼的なものが多いのが実際」(市議会関係者)で、解消による行政的な影響は最小限にとどまる見込みだが、サ市との交流事業に市として補助金は出さない方針だ。

6159チバQ:2018/10/03(水) 23:22:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011693263.shtml
2018/10/1 20:05神戸新聞NEXT

赤穂市長選 元県職員の牟礼氏が立候補を表明
印刷
 任期満了に伴い、来年1月20日に投開票される兵庫県赤穂市長選に、元県職員の牟礼正稔氏(64)が、無所属で立候補すると正式に表明した。同市長選には、現職の明石元秀氏(67)が無所属で再選を目指す意向を既に表明している。

 同市出身の牟礼氏は大阪大を卒業後、1978年に県職員となり、県立大播磨光都キャンパス事務部長や県道路公社播但連絡道路管理事務所長などを務めた。3人が立候補した前回の市長選では、203票差の次点だった。2016年5月から県空調衛生工業協会の専務理事を務め、今年5月に辞職した。

 牟礼氏は「この4年間、赤穂市全域を自分の足で歩き、『赤穂市を変えてほしい』という多くの声を聞いた。赤穂市にある閉塞感を打ち破っていきたい」と話した。(坂本 勝)

6160チバQ:2018/10/05(金) 00:17:43
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181004000139
失職の滋賀・野洲市議、県が処分取り消し 印刷用画面を開く
野洲市議の資格回復を受けて、記者会見する北村氏(大津市・滋賀県庁)
野洲市議の資格回復を受けて、記者会見する北村氏(大津市・滋賀県庁)
 滋賀県野洲市内に生活の本拠がなく議員資格を有しないと同市議会の決定を受け、6月に失職した北村五十鈴氏(62)が三日月大造滋賀県知事へ提出した不服申し立てについて4日、三日月知事は市議会の決定を取り消す裁決を出した。裁決は3日付。県市町振興課によると、取り消し決定は県内で初めてといい、北村氏の議員資格は失職した6月にさかのぼって回復する。

 同市議会の特別委員会(百条委)は、北村氏居宅の光熱費などの調査を基に、昨年10月の市議選時は生活本拠が市内になく「被選挙権を有しない」と結論づけた。公職選挙法は、市町村議会の被選挙権は、区域内に3カ月以上住むことが必要と規定している。

 北村氏は7月、決定を不服として「単に滞在日数によってのみ(生活本拠を)判断すべきでない」と県に審査申立書を提出。有識者でつくる自治紛争処理委員会が審査し、決定取り消しとする意見書を三日月知事に出した。知事裁決では、買い物や自治会活動などを例に挙げ「唯一の起臥(きが)寝食の場所とまではいえないものの、一定の生活実態を認める」などとし、市議会の決定は違法とした。

 4日に県庁で記者会見した北村氏は「身の潔白が証明され、安堵(あんど)している」と述べた。また「私を苦しめ続けた人権侵害」があったとし、名誉毀損(きそん)で矢野隆行議長らに対して法的措置を取る可能性を示した。矢野議長は「裁決は粛々と受け止めたい。議会の活性化につながるよう、来週早々にも北村市議と面談したい」とコメントした。

 北村氏は2013年に初当選。昨年10月に再選していた。

【 2018年10月04日 23時17分 】

6161チバQ:2018/10/10(水) 20:10:12
>>6079
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-181010X651.html
葛城市前副市長を再逮捕=入札で不正、事後収賄容疑―奈良県警
17:58時事通信

 奈良県葛城市が発注した道の駅の道路などの建設工事を不正に落札させた見返りに、業者から現金を受け取ったとして、県警捜査2課などは10日、事後収賄容疑で前副市長生野吉秀容疑者(62)=官製談合防止法違反罪で公判中=を再逮捕した。工事を落札した建設会社を傘下に置くグループ会社の実質的オーナー山本大一容疑者(68)=大阪府藤井寺市恵美坂=も贈賄容疑で逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、副市長在任中に依頼され、道の駅かつらぎの道路工事や駐車場建設などの競争入札で、山本容疑者の建設会社の評価点を不正に操作して工事を落札させ、副市長辞職後の2016年12月初旬に見返りとして現金数百万円を受け取った疑い。

6162チバQ:2018/10/10(水) 21:10:55
>>1210>>6073
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000022-kyt-soci
選挙資金400万円記載せず 滋賀・甲良町長告発を
10/9(火) 22:44配信 京都新聞
 滋賀県甲良町の野瀬喜久男町長が、初当選した昨年10月の町長選の際に知人から借り入れた選挙資金400万円を選挙の収支報告書に記載していないとして、山田充氏ら同町議3人が9日、野瀬町長を公職選挙法違反で警察に告発するよう求める要請書を同町選挙管理委員会に提出した。
 要請書などによると、野瀬町長は町長選の前に町内の知人2人から200万円ずつを選挙資金として借りたが、選挙後、選管に提出した収支報告書にはそれらを記載しなかったとしている。野瀬町長は「この件についてはお答えできない」とコメントを出した。

6163チバQ:2018/10/11(木) 13:28:48
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011720608.shtml
2018/10/11 06:00神戸新聞NEXT

女性擁立、男性議員が壁 各党で温度差も
印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 国会や地方議会の選挙で候補者数の男女均等を政党に求める「政治分野の男女共同参画推進法」が5月に成立した。女性議員の活躍を後押しする一歩とされるが、強制力はなく、対応は各政党の事情に左右される。議席を持つ政党は男性現職が多く占め、新たに女性議員を擁立し当選させる余力がないという。兵庫県議選など統一地方選を来春に控え、候補者の擁立を進める県内各党の取り組みにも温度差が見られる。(まとめ・井関 徹)

 自民党県連は、県議選で所属の現職41人のうち37人(うち女性3人)、新人3人の公認・推薦を公表。現職は男性が大半を占め、引退議員の後継者を女性にするだけでは足りない。県連内で議論をしたが、「現職をすげ替えてまで女性を擁立することはできない」(山本敏信副会長)。ただ、6月の加古川市議選では全当選者の上位4人が女性だったこともあり危機感を募らせる。

 公明党県本部の所属議員は国会と県議会、市町議会で計135人おり、うち女性は26人。統一地方選で女性の新人候補を数人擁立する予定だが、吉田謙治幹事長は「(兵庫選挙区で)新人を立てる来夏の参院選に向けて総力を挙げており、女性を大幅に増やすのは難しい」と明かす。

 一方、現職議員が自公ほど多くはなく、上積みを狙う党は、柔軟な対応を検討している。

 「女性候補者3割」の目標を掲げる国民民主党は選挙費用の支援を男性より手厚くし、女性の立候補を呼び掛ける。向山好一県連代表は「会社員は辞職に伴うリスクを理由に断られることもある。弁護士や税理士、公認会計士らを中心に探している」と話す。

 立憲民主党は現職の女性議長や経験者が県内の地方議会におり、その活躍をアピールする。候補者を発掘するため、女性対象の政治セミナーも開催。転身に不安を抱く女性の相談窓口も検討しており、桜井周県連代表は「1人でも多く女性候補を擁立したい」と意気込む。

 6月の加古川市議選で、女性新人候補が上位で当選した日本維新の会は手応えを感じている。県総支部の掘井健智幹事長は「個人の資質による部分もあるが、女性議員への期待を感じた」。今後も女性候補の発掘を進めるという。

 子育て中の母親3人を県議選候補者に公認した共産党県委員会は「厳密には決めないが、男女均等にする目標はある」(村上亮三書記長)。女性の立候補のハードルを下げるため、党が育児や家事の協力者探しなどを支援するという。

 神戸新聞社のまとめでは、県議会の議員85人(欠員2)のうち女性は11人(12・9%)。県内41市町議会の女性の割合は15・7%だった。相生、加西、養父、淡路の4市議会は女性議員がゼロとなっている。

6164チバQ:2018/10/14(日) 22:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00010000-suntvv-l28
7日間の選挙戦 川西市長選が告示 新人同士の一騎打ち/兵庫県
10/14(日) 17:51配信 サンテレビ
7日間の選挙戦 川西市長選が告示 新人同士の一騎打ち/兵庫県
川西市長選に立候補した2人の選挙ポスター
任期満了に伴う川西市長選が14日告示され、新人2人による7日間の選挙戦が始まりました。

川西市長選に立候補したのは届け出順に、自民党推薦で無所属・新人の森本猛史さんと、無所属で新人の越田謙治郎さんの2人です。

森本さんは市役所前の広場で出陣式を行い、現在3期目を務める大塩市長の市政を継承し、大塩市長の公約だった中学校給食の導入や市民の医療ニーズに応えた川西市民病院の再編、財源を生み出す行財政改革に取り組みたいと力を込めました。

一方、市内の事務所で出陣式を行った越田さん。 これまでの市政運営からの脱却を訴えたほか、県下でもワーストが続く財政の健全化を目指す行財政改革や、市民への情報公開の徹底、特定の政党や国に頼らない市政を実現したいと語りました。

川西市長選は今月21日に投票が行われ、即日開票されます。

6166チバQ:2018/10/18(木) 10:39:32
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20181012-OYTNT50263.html
府議定数見直し 見送り
2018年10月13日

 ◇7月から検討 「逆転現象」解消されず

 ◇専門家「もっと早く議論を」

 来春の統一地方選に向けた府議会の議員定数(60)や選挙区の見直しが見送られることになった。人口の多い選挙区より少ない方が定数が多い「逆転現象」を解消するため、主要会派が7月から検討してきたが、「時間切れ」で意見がまとまらなかった。専門家からは「もっと早くから議論すべきだ」との批判が上がっている。(川崎陽子)

 府議会の定数は2003年の府議選以降、逆転現象の解消などを目的に4年ごとに見直されてきた。是正が行われないのは1999年以来20年ぶりとなる。

 今回焦点になったのは、25選挙区のうち木津川市と精華町、和束町、笠置町、南山城村の5市町村で構成する「木津川市・相楽郡」(定数2)。人口は11万7192人と、「中京区」(定数3)の10万9341人、「南区」(定数3)の9万9927人を上回るにもかかわらず、定数は1少ない。ほかに逆転現象が起きている選挙区はないという。

 和束町を除く地元の4市町村議会が3〜6月に定数増を求める決議を行ったのを受け、府議会は7月12日、自民、共産、府民(府民クラブ)、公明の主要4会派で構成する議会運営委員会の小委員会を設置し、見直しの議論を開始。住民への周知期間を確保するため、今月3日を期限に設定した。

 最大会派の自民は当初、中京、南両区のいずれかの定数を1減らし、木津川市・相楽郡を1増やす「1増1減」などを提案したが、中京、南両区に現職がいる府民や公明が慎重姿勢を示し、議論が進まなかった。

 期限まで1週間を切った9月28日、自民は木津川市・相楽郡の定数2を維持したまま、精華町を定数1の単独区として分区する「1増」案を提示。定数増に伴う支出を抑えるため、政務活動費の削減も合わせて提案した。

 ところが、精華町以外の4市町村の首長と議長が「分区は地域を分断する」として反対を表明。自民は11月2日の会期末までの継続審議を呼びかけたが、他会派は「これ以上の検討は日程的に厳しい」などと応じず、議論は今月3日で打ち切られた。

 小委員会の委員長を務めた石田宗久府議(自民)は「土台となる案を作るのに時間がかかり、地元への根回しも十分ではなかった」と振り返った。

 木津川市・相楽郡と南区の比較で最大1・76倍となっている「1票の格差」も現状のままとなる。

 同志社大大学院の新川達郎教授(地方自治論)は「府政に地域の声を偏りなく反映するには、議員をできる限り平等に出すことが必要だ。選挙の日程はわかっているのだから、もっと早く検討を始めることはできたはず。格差を是正しようという府議会の熱意が足りないと言われても仕方がない」と指摘している。

2018年10月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6167チバQ:2018/10/18(木) 10:45:13
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011740376.shtml
2018/10/18 06:30神戸新聞NEXT

「考えに違い」 尼崎市長選、維新が候補擁立を見送り
印刷
尼崎市役所=尼崎市東七松町1
拡大
尼崎市役所=尼崎市東七松町1
 日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は17日、11月の尼崎市長選で独自候補を擁立しないと発表した。同支部政調会長を務める尼崎市議の光本圭佑氏(39)が立候補の意欲を示していたが、掘井健智幹事長は「党の推薦を決める過程で反党行為があった」などとし、党として支援しないという。

 掘井幹事長は「維新として地方の首長選で勝つことは大事だが、相談のさなかに光本氏の立候補を巡る記事が出るなど、党とは考え方の違いがあった。誰を応援するかは今後決めていく」と述べた。また、光本氏の処分を検討していることを明かし、今月中にも執行役員会を開くという。光本氏は神戸新聞の取材に対し「処分が出ていないので今はコメントできない」と話した。(前川茂之、岡西篤志)

6168チバQ:2018/10/18(木) 11:24:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201810/0011736713.shtml
2018/10/16 20:00神戸新聞NEXT

資料忘れの市議に反省要求 明石市会、異例の決議
印刷
北川貴則市議に反省を求める決議案を可決した明石市議会=明石市中崎1
拡大
北川貴則市議に反省を求める決議案を可決した明石市議会=明石市中崎1
 兵庫県明石市議会は16日、北川貴則市議(51)=未来市民=が2017年度決算の審査で議案書類を持たずに出席するなどした問題で、「非を認めず、自身を正当化している」として、反省を求める決議案を賛成多数で可決した。市議会局によると、同様の決議は異例という。

 この問題は、2日の決算審査特別委員会で、「北川市議が開会早々から議案書を開かず、終始目を閉じていた」として、辻本達也市議(日本共産党)が、穐原成人議長に指導を求める申し入れ書を提出した。

 申し入れ書提出後、決算を担当分野ごとに個別審査する5日の生活文化分科会に北川市議が出席。「目を閉じていたが寝ていない」「資料の一部は持ってきた」などと反論したが、最終的には「誤解を招いた」などと話した。

 決議案は、辻本市議、山崎雄史市議(真誠会)、宮坂祐太市議(民主連合)の連名で提出。「特別委に重要な議案書類を持たずに出席し、説明を聞いているか寝ているか分からない状態で、市側に失礼で極めて不適切」とし、「分科会でも反抗的に反論し、立場を正当化した」と指摘した。

 その上で、議員のあるべき姿や倫理の保持を規定する市議会基本条例、市議会政治倫理条例に反するとして、反省を求めた。

 議決は賛成16、反対11。日本共産党や真誠会、民主連合などが賛成し、北川市議が所属する未来市民と公明党が反対した。

 未来市民の永井俊作幹事長は反対理由について「分科会で謝罪し、反省しており、決議を出すほどではないと判断した」とした。

 北川市議は「決議の提案説明には一部で異議があるが、決議が可決したのは不徳の致すところで申し訳ない」と話した。(藤井伸哉)

6169チバQ:2018/10/19(金) 18:50:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000016-kyt-l26
共産が「市民共闘」前面、他党警戒 京都市議選公認擁立見送り
10/19(金) 14:03配信 京都新聞
共産が「市民共闘」前面、他党警戒 京都市議選公認擁立見送り
 来春に行われる統一地方選の京都市議選東山区(定数2)で共産党が公認候補擁立を初めて見送り、自民党の平山貴大氏(30)、国民民主党の中野洋一氏(49)の両現職に、無所属で新人の白坂有子氏(61)が共産の支援も受けて挑む新構図が生まれる。「市民との共闘」を前に出して従来方針を変えた共産の対応に、他党は警戒を強めている。
 「知事選で『普通の市民が政治に関わって、動かす』という福山和人氏の訴えに刺激を受けた」。18日、白坂氏は中京区の市役所で立候補を表明し、動機を語った。
 市内で有識者らを講師に招いて市民が政治を身近に学ぶ場を開設している白坂氏は、知事選で共産党が推薦した福山氏の選対に市民団体側で参加した。市議選の立候補も、選対で同志だった平和運動や環境保護などに取り組む市民団体の複数メンバーから要請を受けて決断した。
 福山氏も全面支援するという。選挙前は2連ポスターへの登場、選挙戦では街頭や演説会で弁士に立つことを検討中だ。
 一方、白坂氏は9月上旬に立候補を決めて以降、共産党など複数の政党に支援を申し入れた。知事選で共闘した共産党は公認候補を決めかねていたため、市民との連携を引き続きアピールできる機会になるとみて、公認候補の見送りと白坂氏の支援に舵を切った。
 従来の自民、旧民主系、共産という選挙構図が崩れるが、共産党府委幹部は「京都市政を変えたいとの思いを共有できると判断した」と思惑を語る。
 保守地盤が強い東山区では長年、自民党が安定的に議席を確保する一方、旧民主・民進党で代表を務め衆院京都2区で当選を続ける前原誠司氏の支持者も多い。市議選では近年、自民、民主が議席を獲得してきた。
 自民府連は警戒心を隠さない。府知事選では自民を含む5党相乗りで推薦した西脇隆俊氏が、特に京都市内で福山氏に迫られ、東山区でもその差はわずか千票余りだったからだ。2回目の当選を狙う自民党の平山市議は「共産色が薄まり、非自民非共産の受け皿としての選択肢になり得る」と気を引き締める。
 一方、4期目を目指す国民民主党の中野市議は「知事選で福山さんは政党相乗りに反発する勢力の受け皿になったが、同じ状況ではない」と冷静に受け止めつつも、前回選で公認を受けた民主党が国民民主党と立憲民主党に事実上分裂したことに触れ、「支持分散で一抹の不安がある」と本音を漏らした。
 今回のような「市民との共闘」について、共産党府委は「他に実現する可能性があるのは、公認候補が決まっていない府議選などだろう」と広がる可能性も示唆する。東山区の成否は来夏の参院選や2020年の京都市長選など、今後の大型選挙にも影響を及ぼしそうだ。

6170チバQ:2018/10/19(金) 18:57:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000003-kyt-l26
戦後初、共産党が公認候補擁立見送り 統一選の京都市議選
10/19(金) 8:50配信 京都新聞
 来春に予定されている統一地方選の京都市議選東山区(定数2)で、共産党が公認候補の擁立を見送ることが18日、分かった。同区では、無所属新人の支援に回るという。新人は、今年4月の京都府知事選に立候補して善戦した福山和人弁護士や、その支援団体有志らが推す。全国の自治体でも屈指の勢力を有する共産府委が、統一地方選の京都市議選で公認候補を立てないのは戦後初めて。
 同区で共産党は定数3だった時代は1議席を得ていたが、2に削減された2003年以降は落選が続く。一方、市民の立場で福山氏の選挙を支えた経験を踏まえ、同区での立候補を決めた無所属新人の会社経営白坂有子氏(61)が、知事選で福山氏を推薦した共産に支援を要請。党府委は白坂氏の支援を決めた。
 府委の渡辺和俊委員長は取材に「市民と共産の共闘が実現した知事選において、市民側で重要な役割を果たした白坂さんとは信頼関係がある」と話した。
 京都府内における共産党公認の地方議員数は114人で、議席占有率は全国トップの19・9%。特に京都市議会(定数67)は第一党の自民党(20議席)に迫る18議席を有し、共産の「牙城」とされる。
 来春の市議選東山区では、自民党が現職の平山貴大氏(30)、国民民主党が現職の中野洋一氏(49)を公認候補で擁立する。

6171チバQ:2018/10/20(土) 10:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00010000-tvnv-l29
2度目の挑戦 生駒市長選に中谷由里子氏が出馬表明
10/19(金) 20:17配信 奈良テレビ放送

奈良テレビ放送

 任期満了に伴い、来年春に行われる予定の生駒市長選挙に、新人の中谷由里子さんが立候補することを表明しました。市長選は2度目の挑戦となります。

 前回の生駒市長選挙にも出馬した中谷さんは、大手電機メーカーに勤務する傍ら、全国各地で地方創生事業に携わる活動を展開しています。

中谷由里子さん
「まずありたい生駒市の姿を描くこと、これが今の生駒市に足りないことだと私は思っています、リーダーシップを発揮したい、県と国と連携をとって生駒の発展を支えていきたい」

中谷さんは今の市政に不足している「連携」を強化することで、福祉医療の充実や災害対応といった課題を解決したいとしています。なお、生駒市長選挙には現職の小紫雅史さんがすでに立候補を表明しています。

6172とはずがたり:2018/10/20(土) 16:31:28
画期的ではあるけど結局は共産系候補としか皆には認知されないだらう。

もう一寸本当に共産党とは違う市民組織ってのがみんなに本当だと思って貰えると違うんだけどなぁ。。。連合傘下立憲系労組の人にも参加して貰うとかどうか?

これは参院選の一人区で共産党系の人をこれは(共産党の人では無く単なる)市民だと押し込む為にも最低限必要なことだ。

戦後初、共産党が公認候補擁立見送り 統一選の京都市議選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000003-kyt-l26
10/19(金) 8:50配信 京都新聞

 来春に予定されている統一地方選の京都市議選東山区(定数2)で、共産党が公認候補の擁立を見送ることが18日、分かった。同区では、無所属新人の支援に回るという。新人は、今年4月の京都府知事選に立候補して善戦した福山和人弁護士や、その支援団体有志らが推す。全国の自治体でも屈指の勢力を有する共産府委が、統一地方選の京都市議選で公認候補を立てないのは戦後初めて。
 同区で共産党は定数3だった時代は1議席を得ていたが、2に削減された2003年以降は落選が続く。一方、市民の立場で福山氏の選挙を支えた経験を踏まえ、同区での立候補を決めた無所属新人の会社経営白坂有子氏(61)が、知事選で福山氏を推薦した共産に支援を要請。党府委は白坂氏の支援を決めた。
 府委の渡辺和俊委員長は取材に「市民と共産の共闘が実現した知事選において、市民側で重要な役割を果たした白坂さんとは信頼関係がある」と話した。
 京都府内における共産党公認の地方議員数は114人で、議席占有率は全国トップの19・9%。特に京都市議会(定数67)は第一党の自民党(20議席)に迫る18議席を有し、共産の「牙城」とされる。
 来春の市議選東山区では、自民党が現職の平山貴大氏(30)、国民民主党が現職の中野洋一氏(49)を公認候補で擁立する。

6173とはずがたり:2018/10/20(土) 16:32:35
>>6171
最近小紫さんの活動が盛んだけどこいつが出るからか。

6174チバQ:2018/10/21(日) 21:03:33
元民主系
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20181021011.html
兵庫県川西市長選 新人越田氏が当選確実
20:14神戸新聞

兵庫県川西市長選 新人越田氏が当選確実

越田謙治郎氏

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県川西市長選は21日午後8時に投票が終了し、無所属新人で元兵庫県議の越田謙治郎氏(41)が当選を確実にした。同じく無所属新人で元川西市議の森本猛史氏(38)=自民推薦=は及ばなかった。越田氏は県内41市町で最年少の首長となる見通し。

 越田氏は2002年に25歳で川西市議に初当選。2期務めた後、11年の県議選に同市・川辺郡選挙区から立候補して当選し、2期目途中の今年7月に辞職した。昨年7月には民進党(当時)を離党している。

 選挙戦では、情報公開の徹底や市民との対話重視、財政健全化に向けた全事業の再検証、市立病院整備費の精査などを訴えた。(伊丹昭史)

6175チバQ:2018/10/22(月) 21:56:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000052-kyt-l26
まさかの得票同数、本人がくじ引き 最後の議席決着「よっしゃ」
10/22(月) 20:45配信 京都新聞
まさかの得票同数、本人がくじ引き 最後の議席決着「よっしゃ」
当選のくじを引き当てた朝子さん(京都府大山崎町下植野・町民体育館)
 21日投開票の京都府大山崎町議選は、定数12の最後の議席に2候補が409票の同数で並び、くじで当選者を決める異例の事態となった。町および府の選挙管理委員会によると、くじ引きによる当選者の決定は同町では初めてで、府内では2014年11月の舞鶴市議選以来という。
 同町議選には15人が立候補した。町選管は日付が変わる直前の同日午後11時53分、12番目の得票数のあった候補者として朝子直美さん(50)=共現=と小泉清さん(70)=無現=が409票で並んだと発表、会場の町体育館(円明寺)がどよめいた。
 公選法には、得票数が同数の場合は「選挙長がくじで定める」と記されており、町選管が他の事例などを参考にして、候補者本人にくじを引いてもらうことにした。会場に駆けつけた2人は順位を決める予備抽選の後、朝子さんが本抽選で当選の「1」と記された棒を引き当てると、会場の支持者らから「よっしゃ」「やったぞ」のかけ声が響いた。当選者の確定は翌22日午前0時50分だった。
 当選を決めた朝子さんは「驚いた。もう少し票を取っていればよかったが、当選できてほっとした」と声を弾ませた。

6176チバQ:2018/10/22(月) 21:58:15
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181021000133
京都・大山崎町長に新人前川氏 4党推薦の現職を破る
前川光氏
前川光氏
 任期満了に伴う京都府大山崎町長選は21日投開票され、無所属新人の前町議前川光氏(62)が、無所属現職の山本圭一氏(45)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=に競り勝ち、初当選を果たした。

 前川氏は、共産党が支持を表明していた。3公立保育所の堅持を主張し、子育て環境の整備や行財政改革を公約に掲げた。まちづくりを議論する「住民委員会」の設置を中心に、町民が参加する町政への転換を訴えて支持を集めた。

 山本氏は幅広い政党からの支援や西脇隆俊府知事からの推薦を受け、組織的な選挙戦を展開した。1期目の実績をアピールしたが、届かなかった。

 当日有権者数は1万2983人。投票率は59・80%で前回を2・46ポイント下回り、ダブル選となった1998年以降で最低となった。

【 2018年10月21日 23時12分 】


https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180719000023
京都・大山崎町長選に前川氏出馬意向 町議5期目
前川光氏
前川光氏
 任期満了に伴う京都府大山崎町長選(10月16日告示、21日投開票)に、町議の前川光氏(62)が、無所属で立候補する意向を18日までに固めた。後援会員などでつくる「元気塾」が支持母体となり、政党推薦は求めない方針。20日に記者会見し、正式に表明する。

 同町長選で立候補の意向を明らかにしたのは前川氏が初めて。京都新聞社の取材に対して前川氏は「自治会を活性化させたり、『住民委員会』を設けたりして住民主役のまちづくりを進めたい」と話し、「公立の3保育所を堅持し、子育てで住みたくなる町を目指す」とした。

 前川氏は関西学院大卒。喫茶店経営を経て1994年に町議に初当選。5期目。議長や議会運営委員長などを務めた。町長選への立候補は2010年以来、2度目となる。大山崎町大山崎西高田。

【 2018年07月19日 09時00分 】

6177チバQ:2018/10/22(月) 22:02:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00010000-tvn-l29
平群町の岩崎万勉町長が死去/奈良
10/22(月) 15:47配信 奈良テレビ放送
 平群町の岩崎万勉町長がきのう、肝臓がんのため大和高田市内の病院で亡くなりました。72歳でした。

 高知県出身の岩崎町長は、2003年の町議会議員選挙で初当選し、1期務めた後、2007年の町長選挙に立候補。当時の現職との争いを制し初当選を果たすと、以来、3期連続で町長を務めてきました。今年9月には、次の町長選挙には出馬せず、引退する意向を表明していました。通夜はあす23日の午後6時30分から、告別式は24日の午前9時30分から平群町の野菊の里斎場で営まれます。
なお、任期満了にともない来年1月に予定されていた町長選挙は12月に前倒しして行われる見通しです。

6178チバQ:2018/10/22(月) 22:48:46
>>4414>>6171
前回自民は中谷由里子を擁立

選挙:生駒市長が自民に推薦依頼 /奈良 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181017/ddl/k29/010/497000c
5 日前 - 来春の統一地方選で行われる見込みの生駒市長選に再選出馬を表明している小紫雅史市長(44)は16日、自民に推薦を依頼したことを明らかにした。「広くいろいろな所から私の市政への評価、応援をいただこうというスタンス」と述べた。

6179チバQ:2018/10/23(火) 18:28:42
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201810/0011753665.shtml
2018/10/23 05:30神戸新聞NEXT

川西市長選 初当選の越田氏「票の重み感じる」
印刷
川西市長選で初当選し、抱負などを語る越田謙治郎氏=22日午前、川西市中央町(撮影・風斗雅博)
拡大
川西市長選で初当選し、抱負などを語る越田謙治郎氏=22日午前、川西市中央町(撮影・風斗雅博)
 21日の兵庫県川西市長選で初当選を果たした元兵庫県議の越田謙治郎氏(41)が22日、同市内で神戸新聞社などの取材に応じて抱負を語り、財政健全化を図る条例の制定や政策決定過程の情報公開など、選挙中に訴えた取り組みたい施策を改めて示した。

 -約2万票差の圧勝。

 「新しい時代をつくってほしいという大きな期待をいただいたと思っている。票の重みや市政運営の責任も強く感じた」

 -力を入れたい課題は。

 「情報公開の徹底はすぐにやる。政策会議の議事録など、意思決定の過程を公開したい。すぐに出せない情報があっても、数年後には公開できるようにする。財政健全化条例は来年度中の制定を目指す。3年かけて全事業を見直す」

 -選挙戦では、実行の時期を示した政策を訴えた。

 「お金が非常にかかるのは中学校給食の導入ぐらい。市も2022年度に、と言っているので可能だと思う。行財政改革は事業を一定の時限で見直すなど、お金を使うルールを変える。ハードルが少し高いのは事実なので、真剣に取り組まないと実現できないという自覚は当然ある」

 -市民と歩む姿勢も強調していた。

 「事業などを決まってから発表するのではなく、課題の解決方法を市民の皆さんと一緒に考えたい。今回、私に投票しなかった人の声も含めて耳を傾ける。各地域を1、2回程度回るイメージでタウンミーティングを開催したい」

 -県内最年少の首長になる。

 「若さのメリットは、分からないことがあっても『分からない』『力を貸してください』と言えること。同時に市議時代から16年のキャリアもある。気負わず甘えずやりたい。国や県との連携もまったく否定していない。ご協力は仰ぎたい」(伊丹昭史)

6180チバQ:2018/10/23(火) 18:31:50
https://www.47news.jp/localnews/prefectures/nara/2897743.html
2018.10.23
ともに自民推薦を依頼 - 前回の2氏出馬へ、再び激突/生駒市長選まで半年

 任期満了(来年4月25日)に伴う生駒市長選挙の実施まで、あと半年。統一地方選の後期日程に組み込まれる予定で、再選を目指す現職の小紫雅史氏(44)と新人でNPO理事の中谷由里子氏(51)の2氏が出馬を表明している。前回選挙も、この2氏が事実上の一騎打ちを展開しており、同じ構図の戦いが予想される。

 市長だった山下真氏が知事選に出馬し、急きょ実施された前回の市長選は、山下氏から後継指名を受けた小紫氏と、市政の転換を訴え、自民党市支部が擁立した中谷氏、それに元会社員の都築直人氏の新人3人が激突。先行して行われた知事選では小紫氏が山下氏、中谷氏が現職の荒井正吾氏を支持し、連動した動きも数多く見られた。…

6181チバQ:2018/10/23(火) 18:43:25
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011754228.shtml
2018/10/23 06:50神戸新聞NEXT

自民兵庫県連、統一選に危機感 川西市長選、西宮に続き敗北
印刷
 兵庫県内の自民党関係者らが首長選での相次ぐ敗戦に危機感を募らせている。21日の川西市長選で推薦候補が元県議の越田謙治郎氏(41)に敗れ、同様に新人同士の対決となった4月の西宮市長選でも支援候補が石井登志郎氏(47)に僅差で競り負けた。来春の統一地方選なども見据え、神経をとがらせる。

 同党県連は川西市長選で、3期務めた大塩民生氏(72)の後継指名を受けた元市議の森本猛史氏(38)を推薦。選挙期間中は地元選出の国会議員らが応援に入り、出陣式には公明党の国会議員も激励に訪れた。

 得票率で30ポイント、実票で2万近く開いた結果に自民県議は「これほどの大差になるとは」とショックを隠せない。「全事業の再検証や情報公開の徹底など対立候補の訴えが無党派層らの心をつかみ、旧来の市政継続は受け入れられなかった」と分析した。

 県連幹部は両市長選とも安倍政権への批判が影響したのではないと強調。一方で「結果を対岸の火事とはせず、統一地方選に向けてそれぞれの候補者がしっかり地盤を固めなくてはいけない」と気を引き締めた。

 県連の山本敏信副会長は「地域に腰を落ち着けて課題に対応できるのは自民議員の強み。根を張ってやっていく」と話した。

 国政で連立を組む公明党は、西宮市長選で自民の推薦候補を支援したが、川西市長選は推薦を見送った。同党県本部の関係者は「西宮に続いてここで負ければ、統一地方選や参院選に影響しかねない」と内情を明かした。(井関 徹)

6182チバQ:2018/10/24(水) 18:57:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00010001-tanba-l28
市議が市長選出馬表明 市名変更の住民投票と同日選/兵庫・篠山市
10/24(水) 15:20配信 丹波新聞
市議が市長選出馬表明 市名変更の住民投票と同日選/兵庫・篠山市
市長選への出馬を表明した奥土居帥心議員
 市名を「丹波篠山市」」にするかどうかを巡る「市名変更問題」に揺れる兵庫県篠山市で、来月18日に投開票される市長選に24日、同市議会議員の奥土居帥心氏(無所属)が出馬を表明した。

 市名変更の是非を問う住民投票と同時に実施される市長選にはこれまでに、市名変更を意思決定し、「市民に信を問う」として16日付で退職した酒井隆明前市長が出馬を表明している。

 奥土居氏は26日に出馬会見を開く。議員の辞表は後日提出するという。

 奥土居氏は今月、丹波新聞社の取材に対し、出馬の理由を、「無投票になることは阻止しなければならないし、選挙戦になることで、住民投票の投票率を上げることにもつながるのでは」と答え、酒井前市長が、争点の一つに市名変更の是非を上げていることについては、「市名変更は住民投票で決着すべき問題で、政争の具にはしてはならない」とし、変更の是非は訴えない方針を示していた。市が抱えるさまざまな他の課題の政策で選挙戦を戦いたいという。

 ◆篠山市の市名変更問題

 04年、隣接する同県氷上郡が合併して、旧国名を冠した「丹波市」となったことを機に、篠山市の愛称「丹波篠山」が「丹波市と篠山市」と誤解されるようになったことや、ブランドとしての「丹波篠山」を守る目的から、昨年2月以降、商工会や観光協会、JAなどの団体が、市に対して「丹波篠山市」への変更要望書を提出した。

 要望を受けた市は今年4月、市名を変更した場合の経済効果を「52億円以上」と発表し、8月には市として、「丹波篠山市に変更を検討する」と意志決定した。

 一方で、現状維持を望む市民もおり、「市名変更問題」に発展。9月には市名の変更の賛否にかかわらず、「市名は、市長と議会だけで決めるのではなく、市民みんなで考える問題」として、住民投票の実施を求める住民団体が、条例で必要な有権者の署名(7066筆)を超える約1万筆を集め、11月18日に住民投票が実施されることが決まった。

 住民投票の実施を受け、同市の酒井市長は、「変更の方針を決めた責任があり、市民に信を問う」として今月16日付で退職。住民投票と合わせた出直し市長選への出馬を表明している。

6183チバQ:2018/10/24(水) 18:58:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000004-kyt-l26
大山崎町長選、支持の新人当選で共産は「成果」、自民は警戒
10/23(火) 8:57配信 京都新聞
 21日に投開票された京都府大山崎町長選は、共産党が支持した前町議の新人前川光氏が、自民党などの国政与野党4党が「相乗り」で推薦した現職山本圭一氏を僅差で破った。共産は4月の府知事選で後方支援に回って善戦。今回は「知事選方式」で成果を上げたともいえる。来春の統一地方選にも影響を与える可能性があり、自民などは警戒を強める。
 「正直、勝てると思わなかった。市民の勝利だ」。大山崎町長選の投開票から一夜明けた22日、共産府委の幹部は本音を漏らした。
 共産は2010年までの8年間、大山崎町議会の議席占有率が全国の市町村議会で単独トップとなり、06年町長選では推薦候補が当時の現職を破った。近年は党員の減少や高齢化で勢いは衰え、町長選では10、14年と敗れていたが、盛り返した。
 共産は4月の知事選で、脱原発運動などに草の根で取り組む市民団体を中心とする支持母体に加わる戦略をとり、保守府政に転換した1978年以降では最高の得票率に達した。町長選ではこの流れを引き継ぎ、元自民党員で「市民派」を掲げる前川氏を支持した。「推薦」と違って政党の姿は有権者に見えにくい。大きな争点となった公立保育所の民営化に反対する市民団体とも連携し、後方からの押し上げに回った。
 この結果、町長選の勝利だけではなく、同日選となった町議選(定数12)でも擁立した4人全員が当選。合計得票数は4年前の前回選と比べ3割近く上積みした。共産府委関係者は「『市民共闘』のスローガンが共産の支持を高める副次的な効果をもたらした」と胸を張る。すでに来年の京都市議選の東山区選挙区で公認候補の擁立を見送り、無所属新人を支援する方針を決めた。統一地方選でも「市民共闘」を掲げる戦略を描く。
 一方、山本氏の選挙運動を中心的に支えた自民は、まさかの敗北にショックを隠さない。同日投開票された那覇市長選も自民と公明などが推薦した新人が大差で敗れた。自民は先月30日の沖縄県知事選、今年1月の岐阜市長選、昨年7月の仙台市長選と、大型地方選で黒星が目立つ。「このままでは、府内の統一地方選に悪影響が出る」。府連幹部は気を引き締める。
 首長選における政党相乗りの是非も改めて議論になりそうだ。大山崎町長選告示日の直前に開かれた山本氏の決起集会には、野田聖子前総務相をはじめ4党の幹部が勢ぞろいした。「『これだけの人が支えているから大丈夫やろ』と支持者によく言われた。上滑りの選挙戦だった」。選対関係者の一人はため息をついた。

6184名無しさん:2018/10/25(木) 00:43:38
NHKから国民を守る党の候補が普通に当選するようになってきた

NHKから国民を守る党 くぼた学 立川市議@kubotamanabu77
兵庫県川西市からNHKから国民を守る党の8人目の議員が誕生しました。中曽ちづ子さんです。深夜12時半からみんなて喜びを分かち合いました。
帰りは私が運転すると言ったのですが立川市まで立花代表が自ら運転を7時間もぶっとうしで運転し送ってくれました。
https://i.imgur.com/voICHSF.jpg

6185チバQ:2018/10/25(木) 21:14:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000007-kyt-l26
「丹波篠山市」に改名、京都は静観 14年前には反発も…  
10/25(木) 9:43配信 京都新聞
「丹波篠山市」に改名、京都は静観 14年前には反発も…  
「丹波篠山市」への改名の是非を問う住民投票の準備をする篠山市選挙管理委員会。住民の手に判断がゆだねられることになった(篠山市役所)
 京都府と兵庫県にまたがる丹波地域。兵庫県篠山市では「丹波篠山市」への名称変更の是非を問う住民投票が11月18日に実施される。14年前、同県で丹波市が誕生した際、府内では「丹波ブランドを独占するな」との反発があったが、今回は静観ムードが強い。地域間連携が進み、ライバルからチームメートに変わりつつある動きも背景にありそうだ。
 16日。篠山市役所に入ると「俺は丹波篠山だ」と書かれたのぼりが掲げられていた。市は以前から「丹波篠山」の名で観光、農産品を売り出している。なぜ今、改名が必要なのか。
 「『丹波篠山』ブランドを守るため。京都に迷惑はかからない」。市創造都市課の酒井誠係長は説明した。昨年末、東京などの大都市住民6000人に「丹波篠山はどこか」とアンケートしたところ、丹波市・篠山市の「両方」と誤認した回答が最多の44%、「篠山市」は23%にとどまり、なぜか京都府の「京丹波町」も4%いた。県から農産物の生産地表示で「丹波市か篠山市かまぎらわしく、消費者の誤認を生む」と指摘されたこともあった。
 多額の経費がかかる問題や現市名に愛着を持つ住民も多く、市民団体が住民投票での決着を求めて約1万人の署名を提出。条例で必要な有権者の5分の1以上をクリアし、出直し市長選と同日に投票が行われる。
 2004年の氷上郡6町合併で、新市名が「丹波市」に決まった際、府内では反対する声があった。綾部市観光協会は「丹波は地域全体の総称。大きな混乱が心配される」と再考を求める要望書を6町に提出、住民からも「京都にも丹波があることを忘れていないか」と怒りの声があった。
 ただ今回、府内の丹波5市町に聞いても目立った反発はない。綾部市観光協会の坂本成樹事務局長は「丹波市が誕生してからも目立った悪影響はなかった。抗議は考えていない」。年に数回、篠山市内のイベントを尋ねる間違い電話がある京丹波町商工会の野口敏一事務局長も「こちらも3町合併で京丹波町になった」と苦笑し、「篠山市の丹波イメージが強くなる心配がないわけではないが、お隣の話」。地域でもほとんど話題にならない。
 篠山市を含む京都、兵庫の丹波地域は8年前から合同で観光、農産物のPRを開始。20年に放映が決まった、丹波ゆかりの明智光秀を主人公とする大河ドラマでも、府県を超えて誘致活動を行った。亀岡市は「市も『京都丹波』でアピールしており、『丹波篠山』に反対する理由はない。市名は篠山市民が決めることで、協力関係は変わらない」と冷静だ。
 元綾部市長の四方八洲男さん(78)は、かつて「わが街だけが丹波、というのは周辺に快い感情を与えない」と丹波市に不快感を示した。今も危機感を抱いている。「全国から丹波の本家争いに見られる。みなで築き上げた丹波の印象が悪くならないだろうか」
 丹波ブランドの浮沈で最も影響を受けるのが農産品。生産者らは改名騒動をどう見ているのか。

6186チバQ:2018/10/26(金) 18:36:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000072-jij-soci
奈良市長選「無効票」検証へ=昨年7月投開票、次点の訴え受け―大阪高裁
10/25(木) 16:43配信 時事通信
 昨年7月に投開票された奈良市長選をめぐり、次点で敗れた山下真弁護士(50)が奈良県選挙管理委員会を相手取り、票の数え直しを求めた訴訟で、大阪高裁(山下郁夫裁判長)は25日までに、無効とされた票の一部について検証する決定をした。

 決定は23日付。

 検証されるのは、開票作業で無効とされた票のうち、候補者以外の氏名などが書かれていると判断された627票。裁判官による検証は年内に実施される見通し。

 山下弁護士側は、候補者名が誤記されるなどした「疑問票」のうち、当選した仲川元庸市長の得票とされたものが多数あったと主張。奈良市選管が「中川」などを有効と判断したのに対し、山下氏への投票と扱うべき書き損じが「無効票」とされたケースがあったと訴えている。

 県選管側は、手続きは適正だったなどとして請求棄却を求めている。

 市長選には4人が立候補し、仲川氏が3選を決めた。山下氏は2022票差の次点だった。

 山下氏は昨年7月、市選管に票の再点検などを求めて異議を申し立てたが棄却された。県選管への審査申し立ても棄却されたため、今年3月に県選管の棄却決定の取り消しを求めて同高裁に提訴した。

 県選管事務局は取材に対し、「裁判所の判断でされることなので応じる」とコメントした。

 山下氏は大阪市内で記者会見し、「主張が一部認められてよかった」と評価。「開票作業の最終段階で当落が入れ替わるという選挙だったので、何かあったのではと不透明感を抱いている有権者もいた。そういう疑念が(検証)手続きで解消されればいいと思う」と話した。

6187チバQ:2018/10/26(金) 20:55:12
いや、そもそも水持ちこんじゃいけないって何!?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000025-kyt-l26
議場に水持ち込み「柔軟に対応」 京都市会議長が配慮姿勢
10/26(金) 15:35配信 京都新聞
 京都市議会の寺田一博議長は25日の記者会見で、女性議員がつわりなどで体調不良の場合、慣例で禁止されている飲料水の議場への持ち込みなどについて、柔軟に対応する姿勢を明らかにした。
 熊本市議会では昨年11月、乳児を連れて議場入りした女性市議が退場を求められたケースがあった。今年5月には議員選挙で男女の候補者数を「できるだけ均等」とする「政治分野の男女共同参画推進法」が施行されたが、女性議員を取り巻く環境は厳しい。
 寺田議長は「慣例や規則はもちろん大事だが、緊急の場合もある。事前に相談してもらえれば前向きに協議したい」と話した。

6188チバQ:2018/10/28(日) 15:41:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000517-san-pol
共産が勝った理由 京都・大山崎町長選 統一選にも影響か
10/27(土) 9:16配信 産経新聞
共産が勝った理由 京都・大山崎町長選 統一選にも影響か
大山崎町長選から一夜明け、改めて抱負を語る前川光氏=10月22日午後3時ごろ、大山崎町(宇山友明撮影)
 21日に投開票された京都府大山崎町長選では、共産党が支持した無所属新人の前町議、前川光氏(62)が、自民党など4党の推薦を得て再選を目指した現職、山本圭一氏(45)を破った。共産は現町政に異議を唱える市民団体と連携するなど、「市民共闘」を前面に出し、同時に行われた町議選でも善戦。同様の戦い方は4月の知事選でも成果を上げており、来春の統一地方選にも影響を与える可能性がある。

■元自民党員と主張合致

 「市民共闘で戦った選挙だった。その象徴が前川新町長の誕生だ」。共産府委員会幹部の鼻息は荒い。

 平成14年から22年にかけて共産が議席を獲得している全国の市町村議会の中で、大山崎町議会は議席占有率が最も高く、18年の町長選では共産の推薦候補が当時の現職を破った。しかしそれ以降、町長選は2回連続で敗れていた。

 今回の選挙では元自民党員で草の根運動を展開していた前川氏に対し支持を表明。最大の争点となった公立保育所の廃止に反対する市民団体とも連携し、前川氏の後方支援に回った。

 共産府委員会幹部は「党の主張と前川氏の主張の一部が合致したからこそ支持をした。党としては政治の主人公は市民という認識があり、町民、前川氏、党で町政を変えようとする意識が芽生えていた」と話す。

 さらに、同日選となった町議選(定数12)でも擁立した4人全員が当選。合計得票数は4年前の前回選と比べて約450票増えた。

■統一地方選へ勢い

 共産は4月の府知事選でも、候補者だった弁護士の福山和人氏を草の根で支援する個人・団体などで結成された「つなぐ京都」と共闘する戦略をとった。その結果、保守府政に転換した昭和53年以降では得票率が最高となった。

 共産は来春に予定されている統一地方選の京都市議選の東山区選挙区(定数2)で公認候補の擁立を見送った。その上で、無所属での出馬を予定している「つなぐ京都」のメンバーを支援する方針を決めた。大山崎町長選に続き、統一地方選でも「市民共闘」を掲げて臨むことが予想される。

 一方、同町長選で山本氏の選挙運動を中心的に支えた自民は、まさかの敗北に戸惑いを隠せない。府連幹部は「町長選は大丈夫という安心感もあり、上滑りの選挙戦だった」と振り返る。

 それを踏まえ、「統一地方選は大山崎町長選とイコールではないが、大きく負けると参院選に影響する。各候補者が地元に根ざす活動をして、自民の原点である地方に立ち返るべきだ」と気を引き締めた。

6189チバQ:2018/10/29(月) 18:26:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000537-san-soci
秋祭りで市長の妻が現金配る 大阪・大阪狭山市
10/23(火) 12:34配信 産経新聞
 大阪府大阪狭山市の古川照人(てるひと)市長(47)の妻が今月、市長同席のもと、市内で行われた秋祭りの会場で祭りの会計担当者計11人に現金3千円と5千円が入った祝儀袋を渡していたことが23日、分かった。古川市長によると祭りへの寄付目的で、祝儀袋には「狭山 古川」と書かれていた。

 公職選挙法は、政治家が選挙区内で有権者に寄付する行為を禁じているほか、家族や秘書などが、政治家名義で寄付や物を贈ることも禁止している。古川市長は「現金は妻が私の父から預かったもので公選法には抵触しないと考えていた」と釈明し「誤解を招く事態となり反省している。今後は改めたい」と話した。

 古川市長の父は元大阪府議で約20年前に府議を引退後、祭りへの寄付を続けていた。10年ほど前から古川市長の妻が現金を預かり、市長同席のもと、祭りの担当者に手渡していたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000037-mai-soci
<大阪狭山市>市長の妻、現金配る 秋祭りの会場で
10/23(火) 11:43配信 毎日新聞
<大阪狭山市>市長の妻、現金配る 秋祭りの会場で
大阪狭山市の古川照人市長=寺岡俊撮影
 大阪狭山市の古川照人市長(47)の妻が、市内であった秋祭りの会場で、だんじりを出した地区の会計担当者11人に、現金3000〜5000円が入った封筒を配っていたことがわかった。古川市長も同席し、祝儀袋には「狭山 古川」と記載していたという。

 公職選挙法は、政治家が選挙区内で有権者に寄付することや、家族や秘書らが政治家の名義で寄付することを禁止している。

 古川市長によると、今月13、14日にあった秋祭りの会場で、妻が古川市長の父から預かった現金を手渡した。父は元大阪府議で、引退した約20年前から祭りへの寄付として現金を配り、約10年前からは妻が代理で手渡していたという。古川市長は「父からの寄付なので問題ないと考えている。しかし、誤解を招くようであれば、今後改めたい」と述べた。

 古川市長は大阪府議などを経て、2015年に初当選した。【池田一生】

6190チバQ:2018/10/30(火) 19:22:29
https://www.nara-np.co.jp/news/20181029091803.html
合2018.10.29
「京都で」元組長と会食 - 「元県議宅」否定、新たな疑惑 岩田県議、黒い交際認める/二転三転の証言 民事訴訟 準備書面



 前県議会議長の岩田国夫氏(70)=天理市勾田町=は、山口組系暴力団元組長との黒い交際問題で本紙と係争中だが、28日までに、民事訴訟の岩田氏側の準備書面が届き、この中で、これまで元組長と2回会っていた交際について元県議宅の会食を否定し、新たに京都で同組長と会食していたことを明らかにした。元県議宅の会食は同席者が証言していることから、虚偽の準備書面を提出したことになるだけでなく、新たに京都で会食したことを自ら認めた。岩田氏の一連の黒い交際に関する証言が二転三転している。

 同書面によると、15年前に岩田氏が中南和地域の元県議宅で、他の県議と会社役員とともに、当時現役であった同組長と、採れたばかりのマツタケで親しく酒食した件について、この事実を「(岩田氏は)15年前に一度だけ元組長と食事をともにしたことがあった(ただし、食事をしたのは原告=奈良新聞社=が主張する県議の家ではなく、京都の飲食店であった)」としている。…

6191チバQ:2018/10/30(火) 19:26:33
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181030/GE000000000000025067.shtml
高槻市議が有権者にタオル配る 公職選挙法に抵触のおそれも
更新:2018/10/30 18:24



 大阪府高槻市の市議会議員が市内の有権者にタオルなどを配っていたことがわかりました。市の選挙管理委員会は、公職選挙法に抵触するおそれもあるとしています。

 高槻市議会議員で大阪維新の会に所属する吉田稔弘氏(77)は今月、市内の複数の有権者の自宅を回り、政治活動パンフレットと包みを配っていたということです。

 「これ、おてふきに使ってくださいと。『あー、そうですか』と」(高槻市内の有権者)
 「『どうぞ』と出したから『いや、いらん』と。ごっつい紙袋持ってましたよ」(高槻市内の有権者)

 包みを開けると『京阪神不動産有限会社』と記載された“のし”にくるまれたタオルが入っていました。この会社の代表は吉田議員本人。公職選挙法では公職にある人、つまり議員が役職員である会社は、選挙区内の人に対し議員の名前を類推されるような形で寄附をしてはいけないと定めています。

 市の選挙管理委員会によりますと、今回は議員本人が活動パンフレットとセットで渡しているため、これに抵触する恐れがあるということです。本人に直接、話を聞いてみると…。

 「不動産業をちょっとやってますんでね。不動産として、お願いしてる分もある」(吉田稔弘市議)
 Q.来年(統一地方)選挙に出ることは関係がありますか?
 「それはいま…現職でやってますからね」

 吉田議員によりますと、少なくとも20セット以上は配ったということで「今後は誤解をうけるような行動はしない」としています。

6192チバQ:2018/10/30(火) 19:27:06
https://www.asahi.com/articles/ASLBS3FLCLBSPLZB006.html
宮津市議を着服容疑で逮捕 組合資金570万円 京都
2018年10月24日12時32分
京都府宮津市の商業施設の出店者組合の資金約570万円を着服したとして、京都地検特別刑事部は24日、宮津市議の安達稔容疑者(72)を業務上横領の疑いで逮捕し、発表した。地検は認否を明らかにしていない。市議は逮捕前の朝日新聞の取材に「着服が疑われて心外」と話していた。

 地検によると、逮捕容疑は2012年3月から昨年3月にかけて、会長と会計を担当する商業施設「宮津シーサイドマートMipple」の出店者組合の資金を着服したというもの。組合の口座から計19回、市議の個人口座と、市議が代表を務める飲食店運営会社の口座に入金があったことを裏づけたとしている。入金後、市議が私的に使用していたとみて調べている。

 市議は昨年6月まで20年間、組合の会長を務めていた。使途がはっきりしない多額の出費があることがわかり、組合側は先月、業務上横領容疑で地検に刑事告発していた。

 組合によると、市議側から22日、告発容疑となった額と利息分を合わせ、約600万円を弁済したいと申し入れがあったが、捜査が続いており、使途不明金の総額は5千万円を超えるとして断ったという。

 市議は1996年に初当選し、7期目。08年から2年余り議長を務めた。

6193チバQ:2018/10/30(火) 19:27:30
https://www.sankei.com/west/news/181029/wst1810290028-n1.html
有罪に小さく「はい」 元神戸市議の橋本健被告、報道陣の質問には答えず
2018.10.29 18:16

橋本健被告
Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
 有罪を告げられると「はい」と消え入りそうな声で答えた。政務活動費をだまし取った罪に問われ、29日の神戸地裁の判決公判に出廷した元神戸市議の橋本健被告(38)。「市民の信頼を大きく裏切った」と述べる裁判長をじっと見つめ、退廷後は何も語らずに立ち去った。

 判決公判が開かれた午後2時、上下紺のスーツ姿で現れた。裁判長に向かって一礼してから入廷。弁護側の席に座ると一度深く息を吐いた。

 促されて証言台の前に立ち、「橋本健と申します」と名乗る声は傍聴席からようやく聞き取れる程度。主文言い渡し後、裁判長から「分かりましたか」と尋ねられると、「はい」と小さくうなずいた。


 傍聴席に振り向いて浅く腰を折って頭を下げると、足早に退廷。地下駐車場付近で報道陣から「控訴するんですか」などの質問が飛んでも無言で車に乗り込み、地裁を後にした。

6194チバQ:2018/10/31(水) 11:02:59
379 :チバQ :2018/10/31(水) 11:02:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000111-jij-pol
参院比例に尾立氏ら=自民
10/30(火) 20:03配信 時事通信
 自民党は30日、来年夏の参院選比例代表に旧民進党の参院議員だった元職の尾立源幸氏(55)、兵庫県議で同県歯科医師連盟参与を務める新人の高橋進吾氏(50)を擁立すると発表した。

6195チバQ:2018/11/06(火) 13:56:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000003-kyt-l26
政活費報告書の提出日改ざん 期限守らなかった京都市議15人
11/6(火) 8:00配信 京都新聞
政活費報告書の提出日改ざん 期限守らなかった京都市議15人
京都市議会の議場(京都市中京区)
 京都市議67人のうち15人が2017年度の政務活動費報告書を条例で定める期限内に提出していないにもかかわらず、期限内の日付が記入されていることが5日、京都新聞の調べで分かった。専門家は、条例の規定と帳尻を合わせるために改ざんしたとみている。
 市条例で政活費報告書の提出期限は対象年度が終わってから1カ月後の4月30日となっているが、2割を超える市議が期限を守らないというずさんな実態が明らかになった。最長で1カ月超遅れた市議もいた。
 取材によると、所属会派別は、自民党が7人と最多で、公明党3人、国民・みらい3人、日本維新の会・無所属1人、無所属1人。
 一方、公開されている15人の報告書はいずれも4月下旬の期限内の日付になっていた。市議の一人は「どうしても添付書類が間に合わなかった。(日付を期限内としたのは)慣例でそうなっている」と話した。「市会事務局に『そうしてくれ』と言われた」と明かす市議もいる。
 期限通りに提出していた市議の中にも報告書の不備や計算ミスなどがあり、再提出が7月中旬までずれ込んだケースもあった。再提出の遅れについては寺田一博議長が10月上旬、市議会事務局の負担増につながり、働き方改革の流れに逆行するとして各会派の代表幹事らに口頭で注意している。
 政務活動費に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「提出日と異なる日付を書けば条例違反が発覚するため、うその日付を書いたのではないか。期限内に出せる書類は先に出し、出せなかった書類は後で追加すればいいだけで、法令順守を優先すべきだ」としている。

6196チバQ:2018/11/06(火) 19:50:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000010-kyt-l26
大山崎町議会に共産議長誕生 京都府内町村で75年以降初めて
11/2(金) 9:30配信 京都新聞
 京都府大山崎町議会(定数12)が1日開いた改選後初の臨時議会で、共産党の渋谷進氏(67)が議長に選ばれた。共産議長は全国的にも異例で、府町村議会議長会事務局によると、府内の町村議会で共産議員の議長就任は記録のある1975年以降、初めてという。
 議長選は、無記名投票で行われ、渋谷氏と自民系会派「大山崎クラブ」の北村吉史氏(57)が6票ずつの同票となったため、くじ引きの結果、渋谷氏が選出された。10月21日の町長選では共産が支持した新人の前川光氏が当選し、新町長に就任する。敗れた現職候補を推した町議が議席の半数の6人を占めるため、採決に参加できない議長を選出すれば、与野党ともに少数派になるおそれがあり、議長選の動向が注目されていた。

6197チバQ:2018/11/08(木) 10:33:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000631-san-pol
都構想住民投票、漂う不透明感 距離置く公明に自民接近、維新は不信感
11/7(水) 22:43配信 産経新聞
都構想住民投票、漂う不透明感 距離置く公明に自民接近、維新は不信感
定例会見で記者の質問に答える大阪府の松井一郎知事=7日、府庁
 大阪都構想の実現に向けた住民投票の実施時期をめぐり、各党の駆け引きが激しさを増してきた。推進派の大阪維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)が掲げてきた「来年5月」のスケジュールに対し、協力が欠かせない公明党が距離を置き始め、制度設計を話し合う法定協議会では次々と問題点を指摘するなど、議論を取りまとめたい維新とは裏腹の動きを見せる。再度の住民投票阻止を掲げる自民党も公明に接近し、先行きは不透明になってきている。

 ■募る不信感

 「今の議会の構成で多数決をやってもらう」

 松井氏は7日の知事定例会見で住民投票までの手続きを問われ、これまでと同じ考えを強調した。一方で「時間的に間に合えば」と前提もつけた。

 住民投票を実施するには、都構想の協定書が大阪府市両議会で承認されなければならない。いずれも過半数に届かない維新にとって「多数決」に勝つには公明の協力を仰ぐしかない。

 来年4月の統一地方選では府市両議会の議員選も行われる。「今の議会構成」にこだわるなら2〜3月の議決が必須だ。

 公明も住民投票の賛否自体は保留としながら、大都市制度改革には一定の理解を示してきた。

 しかし来年は統一選のみならず、夏の参院選が控える。「われわれの選挙は命がけ。参院選まで住民投票を考える余地はない」(公明市議)と、維新が掲げる来年5月ごろの実施に反対論が強まってきた。

 法定協の場では、公明の議員が次々と都構想の問題点を指摘。維新側は「時間稼ぎでは」と不信感を募らせている。

 ■自民は活路

 こうした状況に活路を見いだしているのが自民党だ。平成27年の前回住民投票で維新が敗北し、旗振り役だった橋下徹・前大阪市長が政界を引退してから、維新の求心力は低下している。もし統一選で維新が現有議席を減らし、公明が住民投票に反対に回れば、実施に至らない可能性も出てくるからだ。

 「一致協力して、維新から大阪を取り戻していきたい」。10月下旬、自民党大阪府連の大会では、左藤章府連会長が統一選を控える府市議にこう語った。

 自民は公明に対し、法定協打ち切りなどを求め、水面下で働きかけを強めている。自民府議団幹部は「来年の統一選と参院選は維新との『最終決戦』になる」と指摘。共産党も「都構想は1回目の住民投票で決着済み。新たな住民投票は許されない」と対決姿勢を強めている。

 ■交渉材料は?

 今後ポイントとなるのは維新が公明側との協議で仕掛ける交渉戦術だ。

 前回住民投票の際は、当時代表だった橋下氏らが公明現職がいる衆院選挙区へ「刺客」として出馬する可能性に言及。公明が住民投票賛成に突然転じた経緯があるだけに、各党は警戒をゆるめていない。

 また維新内部では、今月23日に行われる2025年国際博覧会(万博)の開催地選挙が鍵になるとの見方も出ている。大阪が開催地に決まれば、これまで松井氏と大阪市長の吉村洋文氏が誘致活動の前面に立ってきただけに「住民投票に追い風になる」というわけだ。

 ただ万博誘致は自公連立政権のもとで進められてきた経緯もある。公明議員は「万博はオールジャパンで戦ってきた。(誘致に成功しても)維新のみの功績にならない」と牽制(けんせい)。万博の扱いをめぐっても、各党の思惑が複雑に絡み合っている。

6199チバQ:2018/11/08(木) 20:26:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000514-san-l28
住みやすい街1位の兵庫・尼崎で市長選告示へ
11/8(木) 8:22配信 産経新聞
住みやすい街1位の兵庫・尼崎で市長選告示へ
大規模マンションや商業施設が相次いで建設されたJR尼崎駅北側周辺=尼崎市潮江(中井芳野撮影)
 阪神工業地帯の中心地で「労働者の街」のイメージが強かった兵庫県尼崎市が、住宅地として注目され始めている。JR尼崎駅周辺では子育て世帯向きの大規模マンションや商業施設が相次いで建設され、「住みやすい街ランキング」で1位になった。かつてのイメージは払拭されてきているが、市内の製造業者は減少を続けており、市の目指す子育て世帯増加と産業振興の両立に課題が残る。街づくりのかじ取り役を選ぶ尼崎市長選は11日に告示される。(中井芳野)

 家族向けマンション約10棟や大型商業施設「あまがさきキューズモール」がある尼崎駅北側。買い物袋を持ち談笑する女性やベビーカーを押した若い母親らが目立ち、近隣の西宮市や芦屋市のような落ち着いた住宅街となっている。

 この地域は今夏、交通の便や今後の発展性などが評価され、大手住宅ローン会社が発表した「住みやすい街ランキング」で、京阪神の主要駅周辺100地域の中で1位に輝いた。

 市は約30年前から、子育て世帯の転入を促そうと尼崎駅周辺の再開発を計画。マンションの誘致を進めた結果、駅北側の再開発区域の人口は平成元年に約千世帯2600人だったのが、30年には約4600世帯9300人と大幅に増加し、他市からの転入も目立つようになった。

 人口が増加したこともあり、尼崎駅の北西約1キロにある市公設地方卸売市場の利用法も議論になっている。同市場は住宅エリア近くにあるにもかかわらず、約6万3200平方メートルの広大な敷地の半分以上が使用されていない。

 市は当初、平成34年にスタートさせる中学校給食のための給食センター予定地として同市場を想定していた。しかし市議会では「住宅地としての土地活用を検討すべきではないか」などの意見が上がる。市幹部も「長期的な目で見れば、新たな住宅地になる可能性がある」と漏らす。

 住宅都市化への機運は高まる一方だが、もともと尼崎は工業地帯として発展してきた歴史がある。ただ、昭和53年に3344あった製造業の事業所数は平成28年には約半数の1683まで減少。労働者の多くは街を去り、「工業の街」としてのイメージは薄らぎつつある。

 市は住宅創出と産業振興の両立を掲げ、金融機関と連携した事業承継の推進や個人起業家への支援などに取り組むが、事業所数の減少に歯止めはかかっていない。こういった現状から、「子育てしやすい街」を打ち出して家族世帯の転入・定住により注力している。住宅創出に加え、市内では教育や子育てに関する複合施設の開設も控える。

 とはいえ、かつてのイメージからか西宮や芦屋に比べて若者世帯からの住宅地としての人気は高いとはいえない。市幹部は「住みやすいというだけでなく、住みたいと思ってもらえる街にしなければ」と危機感を募らせる。

 今後、イメージとどう向き合いながら、住宅創出と産業振興の両立を実現させるのか。新たなリーダーの手腕が問われる。

6200チバQ:2018/11/09(金) 17:16:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000012-kobenext-l28
尼崎市長選、光本氏が立候補見送りを表明「環境整えられず」
11/9(金) 15:04配信 神戸新聞NEXT
尼崎市長選、光本氏が立候補見送りを表明「環境整えられず」
尼崎市役所=尼崎市東七松町1
 11日に告示、同18日に投開票される兵庫県尼崎市長選で、立候補に意欲を示していた尼崎市議の光本圭佑氏(39)が9日、報道陣の取材に応じ、立候補しないことを明らかにした。

 光本氏は2013年6月の尼崎市議選に日本維新の会公認で立候補して初当選。現在2期目で無所属で市長選に立候補する意向だった。光本氏は9日、「尼崎の未来を問いたいという思いはあったが、環境を整えられず断念せざるを得なくなった」と話した。

 同市長選には、現職の稲村和美氏(45)と、政治団体役員の新人流目茂氏(70)=共産推薦=が、いずれも無所属での立候補を表明している。(岡西篤志)

6201チバQ:2018/11/10(土) 09:32:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000019-kobenext-l28
税金滞納の兵庫県議は樽谷氏 過去にも国保料滞納 「議会の信頼損ね、申し訳ない」
11/9(金) 20:15配信 神戸新聞NEXT
税金滞納の兵庫県議は樽谷氏 過去にも国保料滞納 「議会の信頼損ね、申し訳ない」
樽谷彰人・兵庫県議
 兵庫県議会の議員が税金や国民健康保険料(国保料)を長期間滞納し、税務署と自治体から議員報酬の差し押さえ通知を受けていた問題で、滞納していた県議が樽谷彰人氏(43)=無所属、明石市選出=であることが9日、関係者への取材で分かった。

 今月7日、神戸新聞社による県議会への情報公開請求で問題が発覚したが、氏名や金額は黒塗りで公開されなかった。

 関係者によると、樽谷氏は県議会議長に「議会の信頼を損ね、申し訳ない」と謝罪したという。9日には県議会で会派の代表者会議が開かれ、名前を伏せた上で問題の経緯などが報告された。各会派の代表から「厳しく指導してほしい」などの声が上がったという。

 樽谷氏は2015年の県議選で初当選し1期目。過去にも国保料の滞納や、借金による議員報酬の差し押さえ命令を受け、17年2月に日本維新の会を離党し、会派「維新の会」も退団した。

 樽谷氏は神戸新聞社の取材に対し、差し押さえ通知を受けたことを否定はしなかったが、「滞納や差し押さえ通知があったとしても、個人情報に関わる内容で答える必要がない」などと話した。(藤井伸哉)

6202チバQ:2018/11/11(日) 19:58:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000042-mai-pol
<尼崎市長選>現職の稲村和美氏と新人の流目茂氏が届け出
11/11(日) 18:19配信 毎日新聞
 任期満了(12月11日)に伴う兵庫県尼崎市長選が11日告示され、3選を目指す現職の稲村和美氏(46)と新人で政治団体役員の流目茂氏(70)=共産推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出た。2期8年の稲村市政への評価が主な争点。投開票は18日。10日現在の選挙人名簿登録者数は38万7712人(男18万7067人、女20万645人)。【近藤諭、石川勝義】

6203チバQ:2018/11/13(火) 00:50:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181109ddlk28010370000c.html
<選挙>尼崎市長選前に課題探る “観光都市”へ城頼み 市の皮算用に疑問符も /兵庫
11月09日 00:00毎日新聞

 任期満了(12月11日)に伴う尼崎市長選が11日告示される。3選を目指す現職の稲村和美氏(45)と新人の流目(ながれめ)茂氏(70)=共産推薦=のいずれも無所属候補の一騎打ちとなる見通しだ。尼崎城の再建天守の一般公開を来年3月末に控え、「平成最後の開城」を起爆剤に、工業都市から観光都市へと脱却を図る市の課題を探った。【近藤諭】

 「城の周りにクロマツを植えてみては」「城の周りで鬼ごっこがしたい」。10月下旬、尼崎市役所開明庁舎(開明町2)で開かれた「おしろかいぎ」。市民約20人から提案が相次ぐと、市の外郭団体「あまがさき観光局」の味田綾乃事務局長の表情がほころんだ。

 「観光局」は今年6月から月1回のペースで「かいぎ」を主催する。「行政だけでは浮かばないアイデアが生まれる。市民が参加することで城や地元への愛着が生まれ、より魅力ある観光資源にすることができる」。味田事務局長は、市民のアイデアを形にする官民一体の取り組みへの手応えをこう語った。

     ■

 工業都市として発展した尼崎市だが、大気汚染やオイルショック、バブル崩壊といった時代のあおりを受け、工場を含む事業所の流出が相次いだ。ピーク時(1980年代前半)の2万7000超から約1万9000(2006年)に減り、その後も減少傾向に歯止めはかかっていない。

 景気低迷は公営ギャンブルの競艇の収入減にも跳ね返り、90年代に計画された阪神・JRの両尼崎駅前の再開発などの借金返済がのしかかる。財政難に陥った市は行財政改革を進め、借金(市債)残高は2010年度の2864億円をピークに減少に転じ、昨年度は2516億円。それでも、同じ中核市・西宮市の1441億円よりはるかに多い。

 市制100周年(2016年)に当たり、将来像をどう描くか--。市はその前年、家電量販店ミドリ電化(現・エディオン)を創業した安保詮(あぼあきら)さんから尼崎城の天守再建と寄贈の申し出を受けたことに着目。インバウンド(訪日外国人客)が関西経済をけん引していることもあり、来訪者を増やすことで「稼ぐ力の向上」という未来を描いた。昨年策定した「観光地域づくり推進指針」は、観光を「新しいエンジン」と位置づけている。

     ■

 ただ、県内の自治体で唯一、観光協会がないように、観光を柱に据えていなかった尼崎がすんなりインバウンドブームに乗れるかどうかは未知数だ。

 市によると、観光客数とホテルなどの宿泊者数を合計した16年の来訪客数は約240万人。西宮市(1245万人)や姫路市(1036万人)、岡山県倉敷市(562万人)など、県内外の中核市に水をあけられている。宿泊者数に限れば10年の約28万人から昨年は1・5倍の約44万人に増えたが、「ビジネス客や市外の観光地を訪れるために尼崎に宿を取るケースが多い」という。

 「情たっぷりの城下町・尼崎には常識を超えた観光スポットがいっぱい!」。市が城に引っかけて作成したポスターからは「キラーコンテンツ」への期待の大きさがにじむ。

 市は長浜城(滋賀県長浜市)や唐津城(佐賀県唐津市)など最近「開城」した全国10カ所を参考に、年間入場者は15万人(初年度は22万5000人)と見込む。城の一般公開と共に導入予定の指定管理料は年間1億円超。入場料や駐車場の収入で6割を賄い、残りは税金で補充とそろばんをはじくが、「文化財でもない城に観光客が15万人も来てくれるのか」。商店街からは市が見込む通りのにぎわいを見せるかどうかに早くも疑問符が付く。

 市城内まちづくり推進課の担当者は「オープンしてみないと……」と歯切れは今ひとつだ。「本当に尼崎が観光都市になれるのか?」。懸念を払拭(ふっしょく)する手腕が新しいリーダーには求められそうだ。

〔阪神版〕

6205チバQ:2018/11/13(火) 20:43:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181109ddlk30010324000c.html
<選択の秋>2018知事選 告示 県の将来巡り、舌戦開始 現新2氏一騎打ち /和歌山
11月09日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は8日告示され、4選を目指す仁坂吉伸氏(68)=自民、国民民主、公明、社民の各党県組織推薦=と、市民オンブズマンわかやま事務局長の畑中正好氏(66)=共産党推薦=の無所属2人が立候補した。与野党相乗りの仁坂氏と、畑中氏の前回選と同じ2人による一騎打ちとなった。3期12年の仁坂県政への評価や人口減少対策、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非などを巡り、舌戦が繰り広げられる。投票は25日で即日開票される。【高橋真志、木原真希】

 仁坂氏は午前8時半から和歌山市小松原通1の選挙事務所前で、第一声に臨んだ。選対本部長を務める中村愼司・紀の川市長が「熱気あふれる支援で投票率を上げてほしい。圧勝できるようお願いする」と訴えた。県連レベルで仁坂氏を推薦する自民党、国民民主党の国会議員や県議らも姿を見せ、マイクを握った。自民党の門博文衆院議員は「人口減少が進む中、誰をリーダーにするかは大変重要。党を挙げて支えていく」と述べた。

 畑中氏は午前8時40分から和歌山市の和歌山城一の橋前で第一声に臨んだ。畑中氏と政策協定を結ぶ「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」の武内正次代表が「IR誘致ではなく、暮らしや子育て、医療などに力を入れる畑中さんの勝利で、県民目線の和歌山をつくろう」とあいさつした。畑中氏を推薦する共産党の前久・県常任委員は「現知事からは県民への愛情を感じますか。皆さんの力で畑中さんを押し上げてほしい」と訴えた。

 ◇きょうから期日前投票

 期日前投票は9〜24日、各地のコミュニティーセンターや市町役場など61カ所で実施される。7日現在の選挙人名簿登録者数は82万3112人。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇発展、高み駆け上がる 仁坂氏

 県民の審判をいただいた上で、また知事として頑張っていきたい。国会議員や県議、市町村から応援してもらって、発展の条件がだいぶ整ってきた。高速道路をはじめとするネットワーク整備や少子高齢化対策などの制度ができてきた。統計局が来てくれたり、大学ができたりした。

 これをうまく使ってみんなで発展して、高みに駆け上がるんだと思っている。そのための選挙になると考えている。きょう来てくれた1人1人からいろいろと助言をもらった。そういう意味で、今まで知事として引っ張ってきた県政は、みなさんと共に作り上げた。

 全力を込めて選挙活動することで、みなさんが作りあげてくれた県政が大したことはないと思われないようにしたい。今年は忙しく、あまり活動ができなかった。全力を挙げて頑張るのでよろしくお願いしたい。

6206チバQ:2018/11/13(火) 20:43:53
◇命と暮らしを最優先 畑中氏

 4年前も立候補し、改めて県政を変えたいという強い決意をもっている。今回はカジノ誘致をストップさせる最後のチャンスだ。百害あって一理もないカジノは、県民を不幸にし、地域経済を停滞させる。県民の命と暮らしを最優先する県政にしたい。

 県民の願いは、地元産業の活性化だ。県は年々、農林水産業の予算を減らしてきた。予算を増やして、中小企業や商店も応援し、雇用と消費を生み出していく。

 医療と福祉の充実のために、県が計画している県内病院の病床数削減をストップさせ、安心できる医療体制を作る。子供の医療費も高校卒業まで無償化する。防災面では避難が難しい地域の対策を優先し、老朽化した橋や学校の改修、河川の整備を急ぐ。「憲法改正・消費増税」反対を国政に届けることができる県政も目指す。

………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇人口減時代の県政、方向性選ぶ

 人口減少が急速に進む中、どのように地域を活気付け、暮らしやすさを追求していくか--。仁坂吉伸氏と畑中正好氏が掲げる施策からは、ほぼ共通する問題意識がにじむ。対照的なのは実現に向けた具体的な手法にある。代表例が、カジノを含む統合型リゾート(IR)やインフラ整備へのスタンスだろう。

 仁坂氏は「何もしないと衰退する。チャレンジするのは当然の責務」と主張する。リスクを抑えつつ、IR誘致を通じて大きな経済波及効果を狙う。また、高速道路網を「命の道」と位置付け、ハード整備も重視する。

 畑中氏は「カジノではなく、歴史や自然など今ある観光資源を磨く」と強調。農林水産業の基幹産業化や中小企業への手厚いサポートなど県民生活支援を前面に出す。インフラは新規開発を抑え、改修に重きを置く。

 県内の推計人口(10月1日現在)は前年比約1万人減の93万4051人で、減少ペースが加速している。2014年時点の中小企業数は3万6270社で06年より13%減った。衰退への対応は、待ったなしの県政課題だ。

 将来世代に受け渡したい地域づくりのためどのようなアプローチで臨むのか。知事選は、その方向性を選ぶ重要な機会となる。【高橋真志】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆2氏の選挙事務所

 ◇仁坂吉伸候補

和歌山市小松原通1の2の1

 電話(073・435・0150)

 ◇畑中正好候補

和歌山市杉ノ馬場2の81厚仁ビル

 電話(073・435・5846)

………………………………………………………………………………………………………

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ) 68 無現(3)

 関西広域連合副連合長[歴]経産省製造産業局次長▽駐ブルネイ大使▽東大

畑中正好(はたなか・まさよし) 66 無新

 市民オンブズマンわかやま事務局長[歴]法律事務所職員▽田辺市立東陽中=[共]

6207チバQ:2018/11/15(木) 19:26:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00000003-kyt-l26
京都市会2市議が新会派 「立憲・市民クラブ」
11/15(木) 11:04配信 京都新聞
 京都市議会の安井勉市議と豊田貴志市議(いずれも無所属)は14日、会派結成届を寺田一博議長に提出した。
 会派名は「立憲・市民クラブ」で、代表は安井市議が務める。会派勢力は自民党20、共産党18、公明党11、国民・みらい5、地域政党京都党4、日本維新の会・無所属4、立憲・市民クラブ2、無所属3となる。

6208チバQ:2018/11/16(金) 17:18:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000032-mai-soci
<副首都推進本部会議>維新以外は欠席 大阪都構想巡り対立
11/16(金) 12:42配信 毎日新聞
<副首都推進本部会議>維新以外は欠席 大阪都構想巡り対立
副首都推進本部会議に出席し、空席が目立つ議員席を見る松井一郎・大阪府知事(奥左)。同右は吉村洋文・大阪市長=大阪市阿倍野区で2018年11月16日午前10時7分、平川義之撮影
 大阪府・市は16日、広域行政の課題を話し合う「副首都推進本部会議」で大阪都構想の経済効果を取り上げた。府市は構想実現時の効果の試算を「10年間で最大約1.1兆円」と公表したが、大阪維新の会以外の議会主要会派は「恣意(しい)的だ」と反発。制度設計を担う法定協議会での議論も滞り、松井一郎知事と吉村洋文市長が局面打開のために会議を開催した。ただ、維新以外の主要会派は欠席し、対立は深まった。

 議会とは別の「公開の場での議論」を演出し、欠席会派を印象づける狙いがあるとみられ、同会議の冒頭、松井知事は「出席を要請したが『効果がない』という議員の出席はかなわなかった」と述べた。府市の委託で試算した嘉悦学園(東京)の担当者が出席。公共経済学などが専門の教授らが維新議員らの質問に答え、数字の正当性を強調した。自民、公明、共産の議員は出席しなかった。

 学園の試算に対してはこれまで有識者から「信ぴょう性がない」などの指摘が相次いでいた。府市両議会は特別委員会などで、試算を委託した府市に疑問点をただしたが、明快な答弁はなく、「試算は調査の前提条件を満たさず、法定協での議論に値しない」などの声が出ていた。

 一方、法定協での議論を進めたい松井知事は「この会議に出席しないのは、議員の職務放棄だ」と挑発。他会派は「普段は呼ばれたことのない会議で、出席する義務もない。説明責任は府市にある」(公明市議)などと応じなかった。

 都構想の住民投票は、議会での過半数を得るため、公明の協力がないと実施できない。来年の統一地方選までに、都構想の設計図にあたる協定書を議決することは困難になっている。【岡村崇、真野敏幸、林由紀子】

6209とはずがたり:2018/11/18(日) 16:55:57
まあ今時こんなのやりたがるのまともな先進国にはないから大阪が相対的に有利なんではないか?

松井知事、橋下弁護士に無償弁護して…23日万博可否「失敗したら半分は貴殿の責任」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181117-00000108-dal-ent
11/17(土) 21:37配信

 前大阪市長の橋下徹弁護士が17日、日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜、午前8・00)に出演。大阪が目指す2025年万博誘致の可否が23日に加盟国投票で決まることに、「僕が(市長時代に)大風呂敷を広げましたが、松井(知事)さんと吉村(市長)さんが、本当にここまで地道にやってくれて、あともう一歩。なんとか成功してほしい」と述べた。

 番組では、誘致費(国・府・市の合計)だけで約35億7850万円かかっていることが紹介された。司会の辛坊治郎氏から「失敗するとドブに捨てたと言われますね」と振られると、橋下氏は「しょうがないですね。リスク伴わないとできない」と返したうえで「責任取らされるのは松井(知事)さんと吉村(市長)さんですから。住民訴訟でやられるんじゃないですか」と橋下節で笑わせた。

 この発言を受け、松井知事はツイッターに「前略橋下徹様、万博が誘致出来ずに住民訴訟を受ける事になった場合は、無償で弁護をお願いします。半分は貴殿の責任ですから!!」とツイートした。

6210チバQ:2018/11/18(日) 18:09:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181117ddlk28010354000c.html
<’18尼崎市長選>あす投開票 子育て、活性化巡り論戦 現新一騎打ち /兵庫
11月17日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う尼崎市長選は18日投開票される。3選を目指す現職の稲村和美氏(46)と政治団体役員で新人の流目茂氏(70)=共産推薦=の無所属2人の一騎打ちとなった選挙戦。両候補者が子育て支援やまちの活性化などについて論戦を繰り広げている。

 稲村氏は、学校耐震化や各教室への空調整備など2期8年の実績を強調。「財政と両立させ、確かな未来をつくるため全力を尽くす」と訴える。

 流目氏は、待機児童対策や中学卒業までの医療費無料化、国民健康保険料などの引き下げを約束。「市民の命や暮らしを守る先頭に立つ」と主張する。

 前回選(2014年)の投票率は25・69%と過去最低を記録しており、投票率が上がるかどうか注目される。

 投票は18日午前7時〜午後8時、市内82カ所で行われ、同9時半からベイコム総合体育館で開票される。

 10日現在の選挙人名簿登録者数は38万7712人(男18万7067人、女20万645人)。【近藤諭】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇尼崎市

稲村和美(いなむら・かずみ) 46 無現(2)

 市長[歴]神戸大総合ボランティアセンター代表▽証券会社員▽県議▽神戸大院

流目茂(ながれめ・しげる) 70 無新

 政治団体代表委員▽共産党尼崎地区委員長代理[歴]モーターメンテナンス会社員▽尼崎産高=[共]

〔阪神版〕

6211チバQ:2018/11/19(月) 14:10:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000015-kobenext-l28
「丹波篠山市」誕生へ 住民投票多数、推進の前市長も当選
11/18(日) 22:45配信 神戸新聞NEXT
「丹波篠山市」誕生へ 住民投票多数、推進の前市長も当選
篠山市役所=篠山市北新町
 兵庫県篠山市の市名を「丹波篠山市」に変更することの賛否を問う住民投票は18日に実施され、投票率69・79%で成立した。即日開票の結果、賛成56・4%、反対43・6%となり、賛成多数となった。前職辞職に伴う出直し市長選も同日投開票され、無所属前職の酒井隆明氏(64)=自民、国民、公明推薦=が、無所属新人の奥土居帥心(すいしん)氏(60)を破って4度目の当選を決めた。酒井氏は市名変更を推進しており、「丹波篠山市」が誕生することになった。

【図】市名変更、住民投票の結果


 酒井氏は住民投票の結果を受け、「直ちに、11月の臨時議会へ(改名の)条例案を提出する」と明言。「来年5月の改元に合わせたい」などと述べた。市議の多くは「住民投票の結果を尊重する」としていることから可決される公算。市長選の投票率は過去最高の69・80%だった。

 市名問題を巡っては2004年に旧氷上郡6町が合併して丹波市になったことで「『丹波篠山』がどこを指すのか、混乱や誤解が広がっている」といった不満が出始めた。一方、篠山市の維持を求める声もあり、議論が続いてきた。

 17年2月には市商工会などが酒井市長(当時)に市名変更を求める要望書を提出。18年8月に酒井市長が変更する考えを発表した。

 一方、住民投票は市民団体が請求に必要な数を上回る1万筆以上の署名を集め、実施が決まった。11日の告示までに市内では賛成と反対の団体が発足。街頭活動などを展開したが、市長選と同じ日程であることから運動が公選法に抵触する可能性が出たため、告示後は個人活動が主になった。

 市長選は住民投票の実施が決まった後、酒井氏が任期途中で辞職したことで実施された。選挙戦で酒井氏は「市名問題の解決」を最大の争点とし、「将来のために丹波篠山のブランドと誇りを守ろう」などと呼び掛けた。財政再建など、これまでの実績も強調。酒井氏には日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」も推薦を出した。

 奥土居氏は市名変更への賛否を明言せず、「市名で市の衰退と繁栄は決まらない。市長選では政策論争を」などと訴え、現市政に対する批判票を狙ったが及ばなかった。

 当選した酒井氏は3期目の残りを務め、来年2月に任期満了に伴う市長選が行われる。

(尾藤央一)

【丹波】 律令制の下で生まれた行政区分、「丹波国(たんばのくに)」があった地域。明治期の廃藩置県で兵庫県と京都府に分割された。現在の篠山、丹波市(以上、兵庫県)と福知山、綾部、亀岡、南丹市、京丹波町(以上、京都府)の7市町を指す。丹波黒大豆や丹波の栗は両府県で栽培される特産品となっている。地名の由来は、赤米の稲穂が揺れて「丹(あか)い波」に見えた▽朝廷に米を納める「田庭(たにわ)」が転じた-などがある。

6212チバQ:2018/11/19(月) 14:18:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000083-jij-pol
「丹波篠山」賛成多数=市名変更で住民投票―兵庫
11/18(日) 23:28配信 時事通信
 兵庫県篠山市で18日、「丹波篠山」への市名変更の賛否を問う住民投票が行われ、開票の結果、賛成票が過半数を占めた。

 同日投開票の出直し市長選でも変更を訴える前市長の酒井隆明氏(64)が4選を決めた。今後変更手続きが進むとみられ、平成からの改元に合わせ、2019年5月にも丹波篠山市が誕生する見通しだ。

 住民投票の開票結果は、賛成が1万3646票、反対が1万518票。投票率は69.79%だった。

 市名変更に向け、市は近く市議会に条例案を提案する見込み。既に県との協議を終え、実質的な同意を得ているという。

 篠山市では、丹波の黒豆といった地元の特産品が隣の丹波市産と混同されているなどとして、酒井氏が全国的に名が通った丹波を加え、丹波篠山市に変更する方針を表明。知名度やブランド力が高まり、52億円以上の経済効果があると試算していた。

 市の変更方針の発表を受け、市民団体は「まちの名前は自分たちで決めたい」と住民投票の実施を求めて署名活動を展開。必要数を上回る1万人以上の署名を集め、投票実施が決まった。

6213チバQ:2018/11/19(月) 15:58:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201811/0011831881.shtml
2018/11/18 23:47神戸新聞NEXT

篠山市長選 前職酒井氏が当選 落選の奥土居氏は政治家引退を表明
印刷
動画一覧へ
篠山市長選で4度目の当選を果たした酒井隆明氏(左)=18日夜、篠山市二階町(撮影・辰巳直之)
拡大
篠山市長選で4度目の当選を果たした酒井隆明氏(左)=18日夜、篠山市二階町(撮影・辰巳直之)
支持者らに頭を下げる奥土居帥心氏=18日夜、篠山市東岡屋
拡大
支持者らに頭を下げる奥土居帥心氏=18日夜、篠山市東岡屋
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 18日投開票の兵庫県篠山市長選は、無所属前職の酒井隆明氏(64)=篠山市岩崎、自民、国民、公明推薦=が、無所属新人で元篠山市議の奥土居帥心氏(60)=同市味間新=を破り、4度目の当選を決めた。酒井氏は選挙戦で主に市名変更を訴え、これまでの実績も強調して支持を集めた。奥土居氏は浮動票を狙ったが及ばなかった。「丹波篠山市」への市名変更について賛否を問う住民投票も実施され、投票率50%を満たして成立し、賛成が反対を上回った。市長選の投票率は、住民投票との同日効果もあって過去最高の69・80%となった。

 篠山市二階町の市商工会館に設けられた報告会場に現れた酒井氏は、信じられないといった表情だった。報道陣に「住民投票賛成多数」を再度確認した後、集まった支援者にあいさつ。「これで心が一つになった。まちづくりに取り組みたい」と述べた。

 住民投票の実施が確実になったことを受け、市名変更を推進した責任者として「信を問いたい」と辞職を決意、市長選への立候補を表明した。住民投票と市長選を同時に行えば、有権者の関心が高まり、住民投票の成立要件である投票率50%の壁を突破できるとの狙いもあった。

 自身が当選すれば、2019年2月には任期満了に伴う市長選が行われる。「なぜこの時期に辞任を」「税金の無駄遣い」といった批判もあったが、「市名問題を解決したい」との信念は揺らがなかった。選挙ポスターには「市民の心ひとつに 市政を前進!」などと記した。市名変更を巡って賛否に分かれた状況を改善するには、このタイミングしかなかった。

 演説会では市名問題の解決と賛成への投票を訴え、財政再建など、これまでの実績にも触れた。市長選に初めて挑んだ2007年以来となるミニバイクを乗りこなし、「車では見えないところも、バイクなら見えるんです」と、これまで以上に地域を細かく巡った。そんな酒井氏を、県議時代から支えてきた後援会組織も後押し。危なげない展開で選挙戦を駆け抜けた。

    ◇    ◇

 落選の知らせが届いた事務所で、奥土居氏は集まった支援者にわびた。「力不足だったが、やり切った。政治家は引退する」。急転直下で臨んだ市長選。盤石の組織力を誇る相手に対して準備期間の短さは否めず、批判票狙いの戦略も及ばなかった。

 「直接民主主義の住民投票に市長が口出しする姿勢が許せず、無投票にはしたくなかった」と、告示までわずか2週間の時点で立候補を表明し、市議は辞した。住民投票への賛否は明言せず、告示後は広い市内を選挙カーで巡り、相手陣営の批判と人口増政策を中心とした政策論議の2本柱を街頭で訴え続けた。

 一方で、突然の選挙戦突入で準備期間はほぼ皆無だった。告示前から精力的に街頭に立っていた相手に対し、事前の政治活動をする時間もなく、演説会場の確保にも苦しんだ奥土居氏。戦いを終え、すっきりとしたような表情だった。(中西幸大)

6214チバQ:2018/11/19(月) 15:59:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201811/0011831890.shtml
2018/11/18 23:44神戸新聞NEXT

尼崎市長選 稲村氏が3選
印刷
動画一覧へ
支援者から祝福の花束を受け取る稲村和美氏=18日午後8時2分、尼崎市三反田町1(撮影・風斗雅博)
拡大
支援者から祝福の花束を受け取る稲村和美氏=18日午後8時2分、尼崎市三反田町1(撮影・風斗雅博)
3選を確実にし、笑顔を見せる稲村和美氏(中央)=18日午後8時10分、尼崎市三反田町1(撮影・風斗雅博)
拡大
3選を確実にし、笑顔を見せる稲村和美氏(中央)=18日午後8時10分、尼崎市三反田町1(撮影・風斗雅博)
稲村和美氏
拡大
稲村和美氏
 任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選が18日投開票され、無所属で現職の稲村和美氏(46)が、無所属新人で政治団体役員の流目(ながれめ)茂氏(70)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は24・71%で、過去最低だった前回4年前の25・69%を0・98ポイント下回った。

 2期8年にわたる稲村氏の市政運営の評価が問われ、子育て世帯の転入・定住対策なども争点となった。

 選挙戦で稲村氏は、実質的な収支均衡を達成した財政再建や、小中学校のエアコン整備などの実績をアピール。子育て支援策では中学校給食の早期実施や、子どもの医療費助成の拡充を訴えた。また現在再建工事中で、来春に一般公開される「尼崎城」を核とした観光振興なども掲げ、支持を広げた。

 一方、流目氏は中学校卒業時までの子どもの医療費無償化などを主張したが、及ばなかった。(岡西篤志)

6215チバQ:2018/11/19(月) 18:44:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000008-san-l14
茅ケ崎市長に佐藤氏初当選
11/19(月) 7:55配信 産経新聞
 茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う市長選と、市議の死去に伴う市議補選(欠員1)は18日、投開票が行われた。市長選では、無所属の新人で元自民党県議の佐藤光氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属の新人で一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)=立民、自由、社民推薦、共産支持=ら2人を振り切り、初当選を果たした。市長選の投票率は40・86%(前回46・37%)。

 佐藤氏は40代の若さと県議を5期務めた実績を背景に、選挙戦をリード、河野太郎外相の支援も得た。「茅ケ崎の未来を創るために」をスローガンに掲げ、「中核市への移行」という服部氏の公約に賛同する一方、「保健所政令市」の運営安定を優先させるなど、独自色ものぞかせた。

 鈴木氏は政権与党との対峙(たいじ)姿勢を打ち出すとともに、防災対応、財政再建、福祉の充実などを訴えたが、伸び悩んだ。無所属の新人で大学講師の桂秀光氏(62)は市長給与の半減などの持論を展開したが、及ばなかった。

 ◇茅ケ崎市長選

 開票終了

当  53586 佐藤光 無新 【自】【公】

   20547 鈴木毅 無新 【立】【由】【社】【共】

    6676 桂秀光 無新 

 佐藤(さとう)  光(ひかる) 49 〔1〕

 元県議(衆院議員秘書)米フェイリス大

6216チバQ:2018/12/04(火) 15:49:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000003-kyt-l26
旧民進系「すみ分け」進む 来春の統一地方選、共倒れ警戒
12/4(火) 7:30配信 京都新聞
旧民進系「すみ分け」進む 来春の統一地方選、共倒れ警戒
京都市内で立憲民主党と国民民主党の候補擁立状況
 来年春の統一地方選として行われる京都府議選、京都市議選に向け、旧民進党系の立憲民主党と国民民主党の「すみ分け」が進んでいる。一部では競合するものの、立民が衆院京都1区内で、国民が京都2区内でそれぞれ集中的に擁立している状況だ。4年前の前回統一選で民進党の前身の民主党は複数擁立して共倒れするなど大敗した経緯があることから、立民、国民とも互いの動きを探りつつ、擁立候補のさらなる上積みを目指している。
 「昨年衆院選の比例票で京都は20万票を頂いた。その声を拾い上げたい。統一地方選ではまだまだ空白区に擁立していく」。11月18日、京都市下京区で開かれた立民府連の設立大会で、党幹事長の福山哲郎府連会長は集まった支援者らに呼び掛けた。
 この日までに立民府連が決定した公認・推薦の立候補予定者は府議選3人、市議選6人。市議選では、旧民進系議席が2011年統一選以降途絶えている中京区で新人擁立を決めたほか、上京、下京両区でも選定を進めている。両区の立候補予定者が決まれば衆院京都1区の全行政区で擁立することになり、誕生間もない党にとって大きな足場ができる。福山会長は大会後の記者会見で「それ以外(の選挙区)でも擁立の手は緩めない」と強調した。
 一方、国民府連は府議選9人、市議選7人の公認・推薦を決めている。11月18日に中京区で開いた府連パーティーで前原誠司会長は、「リベラル保守を望む国民は多く、新たな選択肢を示すのが責務」と党の存在意義を説明した。京都市内では、8月に京都1区内の選挙区と府議選の東山区を除く全行政区で候補を決め、党勢拡大へ動き出した。ほかの旧民進系空白区での擁立は検討中だが、酒井常雄府連幹事長は「立民との共倒れで他党を利さないようにしつつ、過去に民進系の議席があった選挙区に立てたい」とする。
 これまでの擁立で両党が競合するのは4選挙区ある。市議選では左京区で、前原氏の元秘書の元民主府議が立民新人として立ち、国民現職2人と競う。前回、民主現職2人が共倒れした右京区でも、両党の新人がそろって立つ。前回民主が3議席を得た伏見区では両党の現職が再選を目指す。府議選では、旧民進系現職がいない西京区で立民新人と国民推薦の無所属新人がぶつかる見通しだ。
 来夏の参院選に向けて連合中央は「与党を利さないため、野党間の事前調整の必要性の共有」などと明記した政策協定を立民、国民と11月30日に締結し、両党の連携を促した。
 京都では自民党と共産党が分厚い組織力を持つだけに、連合京都は統一選でも協定の理念を尊重するよう期待する。前回統一選で民主の議席は、市議会が改選前の13から7に半減し、府議会も第2会派の座を共産に明け渡した。それだけに「すでに競合している4選挙区はやむを得ないが、両党合わせて第2会派となるよう調整し、つぶし合いを避けてほしい」(廣岡和晃会長)としている。

6217チバQ:2018/12/06(木) 17:28:58
https://www.sankei.com/west/news/181203/wst1812030025-n1.html
職務強要容疑で元市議ら逮捕 大阪府警柏原署
2018.12.3 19:19産経WESTできごと
Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
 大阪府柏原市がごみの収集、運搬を委託している業者との契約破棄を市職員に迫ったとして、府警柏原署は3日、職務強要容疑で元市議の会社役員、浜浦佳子(76)=同市旭ケ丘=と会社員、鳥居智博(36)=同市太平寺=の両容疑者を逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は共謀して5月18日、同市教育センターで50代の男性職員に対し、市がごみの収集や運搬を委託している業者との契約を破棄させようと、暴力団が背後にいるように装いながら脅したとしている。

 同市や同署によると、浜浦容疑者は平成17年に市議に初当選。市長選への立候補経験もある。自身の会社も、契約破棄を迫った業者とは別に、ごみの収集、運搬で市と委託契約を結んでいる。

6218チバQ:2018/12/10(月) 09:31:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00010000-kyt-soci
市議当選バッジに22金、最も高額 「理解得られず」メッキ製に
12/9(日) 9:42配信 京都新聞
市議当選バッジに22金、最も高額 「理解得られず」メッキ製に
京都市議全員に支給されている22金製の議員バッジ(左)。右は今後使用する金メッキ製のバッジ
 京都市議会が、議員徽章(バッジ)を現在の22金製から金メッキ製に変更する。22金による製作費は1個7万円を超え、全国の政令指定都市で最も高額な上、当選のたびに支給しているため、市民の理解が得られないと判断した。

【写真】金色に輝く鳳凰、使うのもったいない? 平等院消しゴム、予想外の人気

金の価格が近年高騰
 市議のバッジは直径14ミリ、厚さ4・5ミリ。菊紋の中央に、「京」の文字をデザインしたプラチナ製の市章を配している。
 金の価格は近年高騰しており、2011年市議選で当選した市議69人分の製作費は313万円だったが、15年の67人分は412万円に膨らんだ。
 政令市でほかに22金を使っているのは大阪市議会だけだが、大阪市議会は原則貸与としており、製作費も京都市議会の半分程度にとどまる。
 市議会事務局によると、来春の市議選後から金メッキ製とすることで、製作費を大幅に削減できるという。
 京都市議会運営委員会の吉井章委員長は「現行のバッジは時代にそぐわない。厳しい市財政を踏まえ、これまでも費用弁償や議会活動記録集の廃止などに努めてきた中での判断だ」としている。

京都新聞

6219チバQ:2018/12/11(火) 23:11:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000013-kobenext-l28
芦屋市長選 幣原県議立候補へ 山中市長は退任正式表明
12/11(火) 14:15配信 神戸新聞NEXT
芦屋市長選 幣原県議立候補へ 山中市長は退任正式表明
幣原都氏
 任期満了に伴う来年4月の兵庫県芦屋市長選に、同市選出の兵庫県議幣原都(しではらみや)氏(48)が立候補する意向を固めたことが11日、神戸新聞社の取材で分かった。同市長選を巡っては、現職山中健市長(68)が同日、4期目の今期限りでの退任を市議会本会議で表明。自民党所属の芦屋市議などが幣原氏を支援するとみられる。

【写真】芦屋市、庁舎の市章は“広告” 日本一厳しい規制で撤去

 幣原氏は神戸市出身。英・エセックス大学大学院を修了。米国の通信社勤務を経て、2003年の芦屋市議選に立候補して初当選。同市議を2期務め、11年の兵庫県議選同市選挙区に立候補して初当選し、2期目。同党兵庫県連政調副会長などを務めた。

 幣原氏は神戸新聞の取材に「県議、市議で16年になる経験を生かし、芦屋の新しい時代をつくっていきたい」と意欲を語った。

 一方、芦屋市の山中市長は11日に開かれた同市議会本会議で、次期市長選に立候補しないことを正式に表明。取り組んだ課題としてJR芦屋駅南地区再開発や市立幼稚園・保育所の再編などを挙げ「それぞれ道筋は付けた。どれも次の4年間で完成形をみる」と述べた。(風斗雅博、前川茂之、斉藤絵美)

6220チバQ:2018/12/16(日) 20:48:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000034-kyt-l26
「審判仰ぐ決意」多々見市長が3選出馬へ 土俵で倒れたが復帰
12/13(木) 18:36配信 京都新聞
「審判仰ぐ決意」多々見市長が3選出馬へ 土俵で倒れたが復帰
多々見良三氏
 京都府舞鶴市の多々見良三市長(68)は13日の市議会12月定例会本会議で任期満了に伴う市長選(来年1月27日告示、2月3日投開票)に3期目を目指し立候補の考えを明らかにした。市長選での立候補表明は初めて。
 一般質問で多々見氏は「50年後、100年後もわが国に重要な地域であり続けられるまちづくりを行うため審判を仰ぐ決意をした」と強調。「心豊かに暮らせるまちづくりをさらに推し進めたい」と語った。
 多々見氏は金沢大医学研究科博士課程修了。1982年舞鶴共済病院に勤務。2005年から病院長を務め、11年の市長選で初当選した。2期目。舞鶴市浜。
 4月の大相撲舞鶴場所であいさつ中にくも膜下出血で倒れた際、救命処置中の女性たちが行司に土俵を下りるよう場内アナウンスで促されて問題になった。入院したが、6月末に公務復帰した。

6221チバQ:2018/12/17(月) 10:54:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181215-00000525-san-pol
旧家電量販店の入札申請再びゼロ、随意契約へ
12/15(土) 13:39配信 産経新聞
 大阪府阪南市が子育て拠点施設としての活用を断念し、条件付き一般競争入札による売却を進めていた同市黒田の旧家電量販店建物について、入札申し込みが0件だったことが15日、分かった。19日に予定していた入札は執行せず、先着順による随意契約に変更するという。入札不調は今年2月に続いて2回目で、建物を売り払う市のもくろみは暗礁に乗り上げている。

 問題の建物は、市が子育て拠点として、家電量販店から平成28年3月に3億8772万円で購入。しかし、同年10月の市長選で計画凍結を主張して初当選した水野謙二市長が29年5月に建物利用の断念を表明、建物を条件付き一般競争入札で売却する方針を打ち出した。不動産鑑定に基づき、最低売却価格を約4億3千万円に設定したが、期限の今年1月末までに申し込みはなく、売却できていない。

 このため、市は先月19日、最低売却価格を当初より57%も割り引いた約1億8310万円で入札を仕切り直す方針を打ち出し、今月14日まで参加者を募集していたが、再び申し込みはなかった。市は「入札不調」として19日に予定していた入札は実施せず、17日から先着順による随意契約で売却手続きを進めるという。

 水野市長は今月6日の定例市議会の一般質問で、入札不調の場合の対応を問われ、「引き続き随意契約に移行しながら、原因を調査し、課題の抽出に努める」と売り払う意向を強調したが、先行きは不透明だ。

6222チバQ:2018/12/17(月) 18:49:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-18162706-kantelev-l29
奈良市長選めぐる「不正疑惑」受け…裁判所が無効票を「検証」の異例事態
12/17(月) 18:16配信 関西テレビ
奈良市長選めぐる「不正疑惑」受け…裁判所が無効票を「検証」の異例事態
今回の検証を受けて、裁判所が今後、どんな判断を下すのかが注目される
大接戦となった去年の奈良市長選挙をめぐり、異例の展開です。「開票作業に不正が疑われる」とする職員からの内部告発を受け、裁判官が17日、市役所に直接出向き、票の一部を調べ直したというのです。

【記者リポート】
「1年以上前の投票用紙を調べ直す、異例の検証にあたるため、裁判官が部屋に入っていきます」

大阪高等裁判所の裁判官が17日、訪れたのは、奈良市役所。
わざわざ法廷の外に出て一体、何が行われるのかというと…

<票の『調べ直し』->

事の発端は、去年7月の奈良市長選挙です。
現職の仲川元庸市長と、前の生駒市長で弁護士の山下真さんの大接戦となり、開票の終盤まで山下さんがリードしていました。
しかし…

【開票所の立会人】
「これはおかしいやんか!」

名前に誤字脱字がある「疑問票」を最後に調べ直した結果、仲川さんの疑問票4500票近くが「有効」とされ、山下さんが2022票差で『逆転負け』したのです。

【山下真氏(開票終了後)】
「(仲川さんの)疑問票の4500票の内訳を教えてもらうまでは納得できない」

すると、山下さんのもとに開票作業にあたった職員から、信じられない内部告発が寄せられます。

【開票作業にあたった職員の音声データ】
「“にんべんのあるなしにかかわらず、『中川』以外にも『中野げん』『中田げん』『中井げん』『中村げん』などと表記された無効票はすべて『仲川げん』として有効票としてカウントされていながら、『木下まこと』『山田真』『山本まこと』などの誤った記載の票は、この疑問票はすべて無効票のままとされていました」

この職員によると、仲川さんについては“にんべん”が無い「中川」をはじめ、中野・中田・中村などと書かれた票が「有効」となったのに対し…。
山下さんについては、木下・山田・山本などと書かれた票が「無効」として扱われたというのです。

このため、山下さんはこの内部告発などを証拠として、「疑問票の判定が選挙結果に影響を及ぼした可能性がある」と大阪高裁に提訴。

その審理が続くなか、裁判所は無効となった627票についての“調べ直し”を決めました。

そして17日、実施された異例の検証作業。作業には、山下さんや奈良県選挙管理委員会の職員なども立ち合いました。

【山下真氏(検証作業終了後)】
「内部通報で指摘された(木下・山田などの)票は(無効票の中に)全部ありました。内部通報にあった『中野げん』『中田げん』『中山』といった票は今回、無効票に含まれていなかったので、仲川げんさんの有効票についても、検証の手続きも求めていきたい」

一方、奈良県選挙管理委員会は…

【奈良県選挙管理委員会・中川清孝委員長】
「全て無効票だったと理解しています」

【記者】
「無効票を見て、そう理解したと?」

【中川委員長】
「私は逐一見ましたよ。目を光らせて」

民主主義の根幹である「選挙」をめぐって起きた、異例の事態。今回の検証を受けて、裁判所が今後、どんな判断を下すのかが注目されます。

関西テレビ

6223チバQ:2018/12/18(火) 15:02:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000012-kobenext-l28
樽谷・兵庫県議、酒に酔って妻殴る 傷害容疑で逮捕
12/18(火) 11:06配信 神戸新聞NEXT
樽谷・兵庫県議、酒に酔って妻殴る 傷害容疑で逮捕
兵庫県警察本部=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県議会の樽谷彰人県議(43)=無所属、明石市選出=が16日夜、自宅で妻を殴ったとして傷害の疑いで、兵庫県警に現行犯逮捕されていたことが捜査関係者への取材で分かった。17日午後に釈放され、県警は任意で捜査を続ける方針。

【写真】取材に応じる樽谷県議

 捜査関係者によると、逮捕容疑は16日午後10時半ごろ、明石市小久保の自宅で、妻の顔を1回殴って軽傷を負わせた疑い。妻が110番し、駆け付けた明石署員が現行犯逮捕した。当時、酒に酔っており、呼気から微量のアルコールが検出された。「振り払おうとして手が当たってしまった。たたくつもりはなかった」という趣旨の供述をしているという。

 樽谷県議は明石市議を経て、2015年4月に県議選に初当選し1期目。国民健康保険料(国保料)の滞納や、借金による議員報酬の差し押さえ命令を受け、17年2月に日本維新の会を離党し、会派「維新の会」も退団した。今年11月には、税金や国保料を長期間滞納し、税務署と自治体から議員報酬の差し押さえ通知を受けていたことが発覚した。

 明石署は逮捕を発表しなかったことについて「関係者のプライバシーと捜査上の支障を総合的に勘案した」とコメントした。

 樽谷県議は「プライベートなことなのでお答えできない。議員辞職は考えていない。(刑事処分された場合は)対応を考えたい」と話した。

6225チバQ:2018/12/20(木) 17:20:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000003-kyt-l26
人口減、中学校給食争点に 京都・亀岡市議選告示まで1カ月
12/20(木) 11:14配信 京都新聞
人口減、中学校給食争点に 京都・亀岡市議選告示まで1カ月
12月議会で議案を議決する市議。市政のチェックは市議の最も重要な仕事だ(亀岡市議会議場)
 京都府亀岡市議選(定数24、来年1月27日投開票)は20日で、告示前1カ月を迎える。27人が立候補を予定し、少数激戦となる見通しだ。人口減少への対応や京都スタジアム(仮称)活用策、中学校給食の在り方が主な争点になる。府議選や参院選の「前哨戦」と位置づける政党の動きも活発化する。
 最大の市政課題は人口減少をいかに食い止めるかだ。1955(昭和30)年の市制施行後、右肩上がりだった人口は2002(平成14)年に減少へ転じ、9万人を切った。15万人に増えると想定し、約100億円かけた8階建て庁舎に、見通しの甘さを批判する声もある。
 市は「選ばれるまち」を掲げ、移住者へ多様な補助金を設けるものの、効果は十分ではない。補助金の改廃を含め、議員のアイデアも必要になる。
 府が建設中の京都スタジアム(19年度完成予定)について、前回選は建設の是非が争点となった。今回選はすでに予算が議決されて工事も進ちょくしており、賛成、反対の論争だけでは有権者の判断材料にならない。J2京都サンガFCの成績不振で観客数に不安があり、整備運営費に充てる寄付も低迷する中、税負担増の懸念は現実化しつつある。大赤字を垂れ流す施設にしないためにも、地域活性化につなげる方策が問われる。
 来年度から全8中学校に拡大される選択制昼食販売制度への賛否に市民の関心は高い。市教委は「愛情弁当を望む子どもが多く、選択制が望ましい」とするが、共働きの保護者には、負担軽減や栄養面から全員給食を求める声が多く、6千人以上の署名が集まった。府内市町村の多くが給食を実施する中、候補は市教委の方針を支持するのか。
 市は20年夏に罰則付きのレジ袋禁止条例施行を目指す。プラスチックごみの削減は世界的な流れだが、国内に前例がなく、住民や店舗にどんな影響が出るか未知数だ。
 市議選は、地域代表を選ぶ「ムラ型選挙」の傾向が強いが、来年4月に府議選、夏には参院選を控え、各政党は市議選と連動してアピールする構えだ。共産党公認4人、公明党公認3人に加え、立憲民主党は推薦1人、日本維新の会は公認1人を、それぞれ初めて擁立する方針。自民党も党員候補を複数人推薦する方向で、激化する国政対立も密接に絡む。結果によっては、会派構成や11月に任期満了を迎える市長選に影響が出る。
 国政与野党相乗りで当選した桂川孝裕市長は2期目への態度を表明していない。新事業を打ち出す行動力を認める声は大きい半面、与党市議でさえも「トップダウンが過ぎる」との不満もある。市議選候補が桂川市政をどう評価するかも注目だ。
 投票率は8回連続で過去最低を更新し、前回選は初めて50%を切った。地方議員の不祥事が多発し、政治不信も深刻だ。候補には、市政課題に対する明確な解決策や実効性ある政策を示し、有権者の関心を高める力量が求められている。

6226チバQ:2018/12/21(金) 09:45:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000024-kobenext-l28
妻に暴力で逮捕 兵庫県議に県会議長が辞職勧告
12/20(木) 14:19配信 神戸新聞NEXT
妻に暴力で逮捕 兵庫県議に県会議長が辞職勧告
兵庫県議会の樽谷彰人県議
 妻への傷害容疑で現行犯逮捕され、釈放された兵庫県議会の樽谷彰人県議(43)=無所属、明石市選出=に対し、松本隆弘議長(56)は20日、議員辞職を勧告した。

【写真】樽谷・兵庫県議、酒に酔って妻殴る 傷害容疑で逮捕

 樽谷県議は明石市議を経て2015年4月の県議選で初当選し1期目。今月16日夜、明石市の自宅で妻の顔を殴り軽傷を負わせた疑いで明石署に現行犯逮捕され、翌17日に釈放された。

 県議会は19日に各会派の代表者会議を開き、樽谷県議への対応を協議。過去にも国民健康保険料の滞納や、借金による議員報酬差し押さえ命令などの不祥事を繰り返しており、「もはや信用できない」と全会派一致で辞職勧告を決めたという。法的拘束力はない。

 県議会の辞職勧告は、政務活動費の不正流用が発覚した野々村竜太郎氏と、同僚議員へのセクハラ発言や道交法違反での書類送検が問題となった桐月一邦氏に出された14年以来となる。

 勧告を受けた樽谷議員は報道陣に、傷害容疑に関し「振り払おうとした手が妻の?に当たってしまった。勢い余って警察に電話してしまったと妻も後悔している」などと釈明。進退については「家族や後援会と相談して早急に結論を出したい」とした。(前川茂之)

6227神奈川一区民:2018/12/24(月) 04:45:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00000001-mai-pol
大阪知事・市長、辞職意向 都構想巡り 統一選とダブル選か
12/24(月) 2:32配信
418


松井一郎・大阪府知事=大阪市北区で2015年10月30日、加古信志撮影
 来年11〜12月の任期満了に伴う大阪府知事と大阪市長のダブル選が、前倒しされ、来年4月の統一地方選と同日選となる公算が大きくなった。大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票の実施時期について、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)と、府・市議会の過半数の鍵を握る公明党との調整がつかなかったため。松井知事と吉村洋文・大阪市長は、事態が動かないとみて、辞職に踏み切る方針を近く表明する模様だ。

【大阪都構想を巡る動き】

 関係者によると、松井知事、吉村市長ら大阪維新の会と、公明府本部の複数の幹部らが今月21日に会談し、都構想の住民投票の実施時期について協議したが、物別れに終わった。松井知事らは府・市議選がある4月7日と同日選になるよう、知事・市長を辞職し、住民投票実施の是非を争点にする狙いがあるが、他会派からは強引な手法に反発が出るのは必至だ。

 公選法の規定で、任期中に辞職し、出直し選で辞任知事・市長が再選された場合の任期は4年ではなく、残る任期だけになる。このため、ダブル選は松井知事、吉村市長の出直し選とは限らず、吉村市長の知事選出馬案など、別の候補になる可能性もあるという。

 維新は、住民投票の実施時期について、当初今秋を目指していたが、制度案を議論する法定協議会(法定協)の議論の進行が遅れて断念。さらに、統一選との同日実施も検討したが、日程的に極めて困難となり、来夏の参院選との同日を目指すことに転換し、公明に決断を迫っていた。

 会談で、参院選に集中したい公明側は「参院選での同日実施は認められない」とした上で、参院選終了後、任期満了に伴うダブル選までの間の実施を目指す案を打診。これに対し、現在の議会構成のうちに住民投票実施の確約を取り付けたい松井知事らは、参院選での同日実施を譲らず、決裂したという。

 維新は府市両議会で第1会派だが、過半数には届いていない。住民投票の実施には、都構想には反対だが、議論には応じるスタンスの公明の協力が不可欠だ。法定協は昨年6月、両会派の合意で再設置が決まり、公明が主張する「総合区制度」と合わせて協議が始まったが、議論の停滞で年度内の日程確定は困難になっていた。松井知事は今月5日の定例記者会見で、公明の法定協の対応を「ボールは公明にあるが、引き延ばし工作をして上手にごまかそうという雰囲気がありありだ」と責め立て、出直し選に踏み切る可能性を否定しなかった。

 仮に4月の知事・市長選で維新候補が勝利しても、府議・市議選で維新が単独で過半数を得られなければ、都構想は頓挫する。都構想を巡る両会派の駆け引きは大詰めを迎えた。

6228ヒゴトール:2018/12/24(月) 10:23:18
都構想W

まだ言ってんのか このチンピラW

6229とはずがたり:2018/12/24(月) 12:03:16
なんと。辞職しても再選されると任期は辞任前の残り任期までだし再選されても公明が了解する保証は何処にもないし政治的アピールだけやね。

6230神奈川一区民:2018/12/24(月) 18:11:07
>>6229
もし辞職して統一選に併せた場合、
出直し選挙にしないみたい。
【例】
大阪府知事選  吉村洋文
大阪市長選   松井一郎

みたいにすることを考えているみたい。

前回から東京都知事選挙が外れたから
統一選は盛り上がりに欠けるとこがあるが、
大阪府知事選、大阪市長選が統一選に実施
されると大阪府が注目を浴びることになるし、マスコミ的にも有難いとは思います。

6231チバQ:2018/12/25(火) 00:34:53
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20181221021.html
神戸市議の上畠氏 鎌倉市議時代の議会発言が「民族差別」と提訴される
12月21日 21:05神戸新聞

神戸市議の上畠氏 鎌倉市議時代の議会発言が「民族差別」と提訴される

神戸市議・上畠寛弘氏

(神戸新聞)

 神奈川県鎌倉市議会での民族差別的な発言が同市ホームページの議事録に公開されているとして、川崎市の在日韓国人の男性(57)が21日、発言者の元市議で現神戸市議の上畠寛弘氏(31)と鎌倉市に対し、当該部分の削除や慰謝料を求めて横浜地裁に提訴した。

 訴状によると、男性は2013年、自治労神奈川県本部職員として鎌倉市社会福祉協議会職員でつくる労働組合の団体交渉を支援。上畠氏は議会で、男性の名前を挙げて、名刺の裏に国会議員名があったことを「代紋をちらつかせるやくざと変わらない」と発言したほか、「朝鮮総連の影響下にある朝鮮学校に対する補助金運動に携わっている」などと述べたとされる。

 「私、特に出身が出身だけに本当に怖い」の発言もあり、原告側は「露骨な差別発言を繰り返し、SNS(会員制交流サイト)でも拡散している」と主張している。

 上畠氏は神戸新聞の取材に「『出身が出身』というのは自分が大阪出身だから(やくざが怖い)という意味。男性が外国人だと分からずに発言し、不当行為はない」としている。

 上畠氏は13〜17年に鎌倉市議を務め、同年10月の神戸市議補選で初当選。自民党会派に所属している。

6232とはずがたり:2018/12/25(火) 16:25:02
>>6230
そうなんですか??
松井一郎は大阪市外の八尾だし,判りにくいと思うんだけど大阪府民・市民はどっちがどっちでもええんかな??

6233とはずがたり:2018/12/25(火) 16:25:16
都構想「住民投票まで協力」の「書面」 維新と公明が駆け引き
https://mainichi.jp/articles/20181225/k00/00m/010/102000c
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月25日 12時26分(最終更新 12月25日 14時08分)

 大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を巡る議論で、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と、住民投票実施の鍵を握る公明党との駆け引きがヤマ場を迎えている。松井知事は、水面下の協議で住民投票実施に協力すると約束した「書面」の存在や、任期途中の辞任によるダブル選の意向も突きつけ26日までの決断を迫る。公明も統一地方選と参院選を前に、他党の攻勢に屈したような形は取れず、双方が一歩も引けない状況にある。

 「踏みつけられてそのままというわけにはいきませんよ」。24日、大阪市内で吉村洋文市長と並んで記者団…

この記事は有料記事です。

残り527文字(全文778文字)

https://twitter.com/kama_yam/status/1077462415959150598
かまやん
@kama_yam

「創価学会の幹部が24日に東京から大阪入り」 https://mainichi.jp/articles/20181225/k00/00m/010/102000c … した。信濃町の学会幹部が直接調整して、大阪の公明党の組織に維新と手を握らせてきた過去の経過もある。官邸と直結すること、強い者に従うこと。この2つがいまの学会幹部の基本。

維新はいまでも大阪における「強い者」なのか。学会執行部はそこを見極めようとしている。公明党の東京都の組織が小池に媚びを売り、落ち目になったら切り捨てたのと同じ。

- 2018年12月24日

6234チバQ:2018/12/25(火) 17:57:15
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201812/0011918314.shtml
2018/12/19 20:10神戸新聞NEXT

明石市長選 県議・北口氏が立候補を正式表明
印刷
北口寛人氏
拡大
北口寛人氏
 任期満了に伴う来年4月の兵庫県明石市長選に、前市長で兵庫県議の北口寛人氏(53)=明石市選出=が19日、無所属で立候補することを正式表明した。北口氏は「現市政は子育てに偏り、高齢者施策が手薄。財政も悪化している」と批判。「ソフト事業とハード整備、高齢者と子育てなどバランスの取れた市政運営が必要」と強調した。

 北口氏は、バランスの取れた「二刀流」の市政運営を目指すとした。市長在任中に市債(借金)残高を減らした実績をアピールし、「かじ取りはとても難しいが、市長の経験を生かしたい」と述べた。

 神戸、加古川市など近隣市町との連携や待機児童解消、海のまちらしい産業振興も掲げた。

 明石市長選には、現職の泉房穂氏(55)が3選を目指し、立候補を表明している。(藤井伸哉)

6235神奈川一区民:2018/12/26(水) 00:56:53
>>6232
例えばの話です。
維新は出直し選にしないようにすると思う。
松井一郎氏が参院選に出馬する可能性だってあります。

6236チバQ:2018/12/26(水) 09:16:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000007-asahi-pol
大阪維新と公明「任期中に住民投票」 水面下の合意文書
12/26(水) 5:04配信 朝日新聞デジタル
大阪維新と公明「任期中に住民投票」 水面下の合意文書
記者団の取材に応じる松井一郎・大阪府知事(右)と吉村洋文・大阪市長=2018年12月25日午後、大阪市北区
 大阪都構想の是非を問う住民投票の実施について、大阪維新の会と公明党大阪府本部が水面下で交わした合意文書の内容がわかった。昨年4月付で「今任期中で住民投票を実施すること」と明記。維新代表の松井一郎・大阪府知事が26日に公表する見通しだ。

 関係者によると、文書は昨年4月17日付で、ともに府議である維新幹事長と公明府本部幹事長が署名。1項で、府と大阪市で都構想の具体案を作成する法定協議会を設置することに合意。2項で、慎重な議論を前提としたうえで「任期中」に住民投票を実施することが明記されている。

 住民投票を実施するためには、府と大阪市議会での議決が必要。維新は過半数に足りず、公明の協力が不可欠だ。松井氏は現在、来春の統一地方選前に都構想案をまとめ、来夏の参院選と同日の実施を目指しているが、公明は否定的な立場だ。

 松井氏と吉村洋文・大阪市長は、公明の協力が得られない場合は任期途中で辞職し、出直し選に臨む意向を公明側に伝達。さらに、松井氏は過去の水面下の協議内容を明らかにする考えも表明し、維新幹部は文書の存在を指摘していた。

 文書について、維新側は署名を根拠に来春の府議の任期満了までに実施を決めることを約束したと解釈。公明側は「議員の任期中とは書いていない」(府本部幹部)として、来冬の知事、市長の任期内との立場だ。両党の考えには隔たりがあり、26日に松井氏が文書を公表しても歩み寄れるかは不透明だ。

朝日新聞社

https://www.asahi.com/articles/ASLDT5W0TLDTPTIL019.html?ref=yahoo
大阪維新、公明との合意「暴露」 都構想の駆け引き激化
有料記事

2018年12月26日05時05分

シェア
33
ツイート
list
ブックマーク
2
メール印刷
写真・図版
記者団の取材に応じる松井一郎・大阪府知事(右)と吉村洋文・大阪市長=2018年12月25日午後、大阪市北区

[PR]
 大阪都構想の是非を問う住民投票の実施をめぐり、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)が26日、公明党府本部と交わした合意文書を公表する見通しになった。維新側が早期実施に協力するかの回答期限とした同日までに回答しないことを、公明側が明らかにしたためだ。維新側が水面下の交渉内容を「暴露」する格好で、両党の駆け引きはさらに激化しそうだ。

 府本部の佐藤茂樹代表(衆院議員)が25日、大阪市内で記者団の取材に応じた。佐藤氏は「(26日までに回答する)予定はない」と説明。維新が協力を求めている来夏の参院選と同日の住民投票実施についても否定し、協力が得られなければ松井氏と吉村洋文大阪市長(維新政調会長)が辞職して出直し選に臨む意向を伝えたことにも「大阪を分断するようなことは避けるべきだ」と批判した。

 一方、松井、吉村両氏は公明の…

6237チバQ:2018/12/26(水) 10:29:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00000091-mai-pol
維新と公明、接近と対立 大阪都構想で繰り返される歴史
12/25(火) 22:47配信 毎日新聞
維新と公明、接近と対立 大阪都構想で繰り返される歴史
記者会見する公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表(中央)と小笹正博代表代行(奥)、林啓二幹事長(手前)=大阪市西区で2018年12月25日午後1時39分、平川義之撮影
 大阪都構想を巡る大阪維新の会と公明党の協議の決裂が25日、決定的となった。大阪府・大阪市議会で単独過半数に届かない維新は、公明の主張に最大限譲歩する戦略で、府市政の運営を進めてきたが、これまでも都構想と選挙を巡り、両党は接近と対立を繰り返してきた。来年4月の統一地方選との同日で知事・市長選のダブル選も濃厚となり、大阪の混迷は深まりそうだ。

【大阪都構想を巡る動き】

 選挙戦で「常勝関西」を掲げる公明にとって、来年の統一地方選と参院選の2大政治決戦での敗北は許されないとする背景がある。参院選と住民投票の同日実施の可能性は消え、都構想そのものも再び宙に浮く形となった。

 「何度も煮え湯を飲まされ、頭踏まれてやってきた」。25日、大阪市内で記者団の取材に応じた松井一郎知事と吉村洋文市長は、公明に対する信頼感の低下を何度も口にした。

 対立の源流は2012年の衆院選。国政政党・日本維新の会は都構想住民投票に公明が協力する代わりに、公明が候補を擁立する大阪と兵庫の6小選挙区で選挙協力することで合意。しかし、公明側に協力姿勢が見られないとして、橋下徹市長(当時)は「宗教の前に人の道がある」と痛烈に批判し、出直し市長選に打って出た。松井知事の不信感は、それが念頭にある。

 今回、松井知事は具体的な日付を挙げ、住民投票実施に合意した文書があると説明。公明の支持母体、創価学会を念頭に「約束を破りまくっている。公明は支持団体も含め、約束を一番大切になさる人たちだと思う」と皮肉交じりに批判した。14年2月には、橋下氏の発言に対して公明市議団の幹事長(当時)が「我が党を罵倒した。1回吐かれた言葉はもう石に刻んだ」と非難したこともあった。しかし、同年12月、党本部主導で住民投票反対から容認に転じた。直前の衆院選で維新が公明の選挙区に候補を立てなかったからだった。今回は両党の対立が再び表面化した。

 松井知事は24日、「時間切れ終了に追い詰めていこうとしている」と公明の姿勢を非難した。一方、25日に記者団の取材に応じた公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「議論を尽くすのは、行政のトップが一番大事にしていただかないといけないことだ」と反論した。さらに、25年大阪万博の決定や来年6月に大阪である主要20カ国・地域(G20)首脳会議にも触れ「大阪が一つになるチャンス。大阪を分断することを党利党略でされるのはいかがか」と述べた。交渉決裂は非難合戦の様相も呈している。【岡崎大輔、真野敏幸】

6238チバQ:2018/12/26(水) 17:07:53
https://mainichi.jp/articles/20181226/ddl/k28/010/377000c
選挙
県議選 養父市・朝来市合区 藤田氏と安福氏が出馬表明 /兵庫
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月26日 地方版

地方選挙
兵庫県
選挙・兵庫
 来年4月に投開票される県議選で、養父市と朝来市の両選挙区(ともに定数1)が合区して誕生する「養父市・朝来市選挙区」(同1)に、養父市選挙区選出の藤田孝夫氏(63)=無所属、4期目=と朝来市選挙区の安福英則氏(66)=同、2期目=の現職2人が25日までに立候補を表明した。一騎打ちの公算が大きい。

 記者会見で、藤田氏は「田舎が時代を変え…

6239とはずがたり:2018/12/26(水) 17:58:06
松井知事、出直し選「排除せず」 都構想案進まない場合
15:19朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLDV4QR5LDVPTIL00Y.html

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)は26日の定例記者会見で、大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期などについて維新と公明党府本部が水面下で交わした合意文書を公表した。文書は昨年4月17日付で「今任期中で住民投票を実施すること」などと明記されている。

 維新は住民投票を来年夏の参院選と同日に実施する方針で、実施の前提となる都構想案を来年春の統一地方選前にとりまとめたい考え。大阪府議会と大阪市議会で維新は過半数に満たないため、公明の協力が不可欠の情勢で、維新側は公明側に早期実施に向けた協力を繰り返し求めてきた。

 松井氏と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)とともに、協力が得られない場合は任期途中で辞職して統一選にあわせて出直し選に臨む意向を公明側に伝達している。

 ただ、公明側は一貫して住民投票は丁寧な議論を経たうえで参院選後の実施を検討すべきだとの立場を崩していない。松井氏らは合意文書の文言を公明が協力すべき根拠と位置づけており、公明側の対応を不満だとして、この日の公表に踏み切った。

 松井氏は会見で「責任ある政党なら合意書に基づいた対応をしていただきたい」と述べ、改めて公明は早期の都構想案とりまとめに協力すべきだとの認識を示した。

 また、信を問うために任期途中で辞職して出直し選に臨むことについては「ありとあらゆる可能性を排除しない」と説明。判断する時期については「知事として職務を遂行する中で適切に判断する」と述べるにとどめた。

     ◇

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)が26日の記者会見で公表した維新と公明党府本部との合意書の内容は、次の通り。

     ◇

 合意書

 公明党と大阪維新の会は、本日、次のとおり合意した。

 1、平成29年5月議会(大阪府議会、大阪市会)において、特別区設置協議会議案をそれぞれ可決すること。

 2、上記設置の特別区設置協議会において、慎重かつ丁寧な議論を尽くすことを前提に、今任期中で住民投票を実施すること。

 以上、合意成立の証として、本書2通を作成し、各1通を保有する。

 平成29年4月17日

 公明党大阪府本部 幹事長 林啓二

 大阪維新の会 幹事長 今井豊

6240とはずがたり:2018/12/26(水) 23:12:12
チバさん(>6224[削除済])すんません,日経は削除して時事はっときます。

川島氏は何もんだ!?
wikiより:川島 実(かわしま みのる、1974年8月1日 - )は、元プロボクサー(ウェルター級西日本新人王)、医師、仏僧。元・宮城県気仙沼市立本吉病院院長。ドイツ文学者の川島隆は実弟。

医師が出馬表明=奈良知事選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000082-jij-pol
12/18(火) 15:43配信 時事通信

 任期満了に伴う奈良県知事選(来年4月7日投開票)で、医師で新人の川島実氏(44)が18日、県庁で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。

 
 同知事選では、4選を目指す現職の荒井正吾氏(73)が立候補を表明している。

6241名無しさん:2018/12/27(木) 01:42:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000624-san-pol
維新都構想いばらの道 合意書公開で公明と亀裂決定的
12/26(水) 23:46配信 産経新聞
 大阪都構想の賛否を問う住民投票をめぐり、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)は26日、「任期中」に実施するとした公明党との合意文書を公開し、維新の要請に応じない同党の対応を「あまりにひどい」と改めて非難した。水面下の協議内容を一方的に公にしたことで、両党の亀裂は決定的に。松井氏は吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)とともに来年4月にも知事・市長の出直し選に臨み、民意を問う意向だが、都構想実現へのハードルは高い。

 ■解釈めぐり対立

 「この合意書を表に出すことはないと思っていた。だが公明党から投げ返されたボールがあまりにひどい。こういうときのために合意書をとっておいた」

 大阪府庁で行われた26日の定例会見。平成29年4月に交わされた維新と公明との合意書を報道各社に配った松井氏は、現状への強い不満をあらわにした。ただ辞職と出直し選への出馬については明言を避け、「予算編成の作業もある」と、まずは年明けに予算案をまとめるのが先決だという認識を示した。

 公開された合意書の署名者は、公明党大阪府本部の林啓二幹事長と維新の今井豊幹事長で、いずれも大阪府議。住民投票実施を明記しているのは、この合意書の2項で、対立があるのは「今任期中」との表現だ。

 維新側は署名者が府議であることを踏まえ、府議・市議の任期中(来年4月まで)と主張。公明側は知事・市長の任期中(来年11〜12月まで)と異なる見解を示し「合意した内容を守り抜いている」と真っ向から反論した。

 ■単独過半数が条件

 府市の両議会で過半数に満たない維新が住民投票にこぎ着けるには公明の協力が不可欠だったが、公明との対立が決定的になった以上、もはや維新単独で実現を目指す道しか残されていない。

 そのためには出直し選で知事・市長のポストを再び獲得することに加え、来年4月に行われる定数88の府議選、同83(改選後)の市議選で単独過半数を達成しなければならない。

 しかし、維新が26日までに発表している公認候補者は府議で過半数をわずかに上回る50人。市議は39人と過半数に届いていない。今後、候補者選定を急ぐとみられるが、厳しい戦いが予想される。

 ■大義はどちらに

 出直し選の意義をめぐっても、他党から批判を受けるのは必至だ。前回ダブル選の選挙費用は府市で約24億円だった。松井、吉村両氏が当選しても、公職選挙法の規定で任期は辞職前の残任期間と同じになり、冬には2度目の知事・市長選が行われることになる。

 松井氏は「統一選と同日に行えば、大きな選挙経費はかからない。選挙の理由も府民市民の理解を得られる」とするが、任期を4年とするため吉村氏が知事選に回ったり、別の候補者を立てたりすることも今後、検討されるとみられる。

 府市の選挙管理委員会によると、4月の府議・市議選と知事・市長選を同時に行うためには、知事が2月10日〜3月10日、市長が2月10日〜3月13日の期間内にそれぞれ議長に辞職を申し出る必要がある。松井、吉村両氏は1月中にも辞職表明と出直し選への態度を明らかにするとみられ、今後各党の動きが慌ただしくなりそうだ。

6242チバQ:2018/12/27(木) 10:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000624-san-pol
維新都構想いばらの道 合意書公開で公明と亀裂決定的
12/26(水) 23:46配信 産経新聞
 大阪都構想の賛否を問う住民投票をめぐり、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)は26日、「任期中」に実施するとした公明党との合意文書を公開し、維新の要請に応じない同党の対応を「あまりにひどい」と改めて非難した。水面下の協議内容を一方的に公にしたことで、両党の亀裂は決定的に。松井氏は吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)とともに来年4月にも知事・市長の出直し選に臨み、民意を問う意向だが、都構想実現へのハードルは高い。

 ■解釈めぐり対立

 「この合意書を表に出すことはないと思っていた。だが公明党から投げ返されたボールがあまりにひどい。こういうときのために合意書をとっておいた」

 大阪府庁で行われた26日の定例会見。平成29年4月に交わされた維新と公明との合意書を報道各社に配った松井氏は、現状への強い不満をあらわにした。ただ辞職と出直し選への出馬については明言を避け、「予算編成の作業もある」と、まずは年明けに予算案をまとめるのが先決だという認識を示した。

 公開された合意書の署名者は、公明党大阪府本部の林啓二幹事長と維新の今井豊幹事長で、いずれも大阪府議。住民投票実施を明記しているのは、この合意書の2項で、対立があるのは「今任期中」との表現だ。

 維新側は署名者が府議であることを踏まえ、府議・市議の任期中(来年4月まで)と主張。公明側は知事・市長の任期中(来年11〜12月まで)と異なる見解を示し「合意した内容を守り抜いている」と真っ向から反論した。

 ■単独過半数が条件

 府市の両議会で過半数に満たない維新が住民投票にこぎ着けるには公明の協力が不可欠だったが、公明との対立が決定的になった以上、もはや維新単独で実現を目指す道しか残されていない。

 そのためには出直し選で知事・市長のポストを再び獲得することに加え、来年4月に行われる定数88の府議選、同83(改選後)の市議選で単独過半数を達成しなければならない。

 しかし、維新が26日までに発表している公認候補者は府議で過半数をわずかに上回る50人。市議は39人と過半数に届いていない。今後、候補者選定を急ぐとみられるが、厳しい戦いが予想される。

 ■大義はどちらに

 出直し選の意義をめぐっても、他党から批判を受けるのは必至だ。前回ダブル選の選挙費用は府市で約24億円だった。松井、吉村両氏が当選しても、公職選挙法の規定で任期は辞職前の残任期間と同じになり、冬には2度目の知事・市長選が行われることになる。

 松井氏は「統一選と同日に行えば、大きな選挙経費はかからない。選挙の理由も府民市民の理解を得られる」とするが、任期を4年とするため吉村氏が知事選に回ったり、別の候補者を立てたりすることも今後、検討されるとみられる。

 府市の選挙管理委員会によると、4月の府議・市議選と知事・市長選を同時に行うためには、知事が2月10日〜3月10日、市長が2月10日〜3月13日の期間内にそれぞれ議長に辞職を申し出る必要がある。松井、吉村両氏は1月中にも辞職表明と出直し選への態度を明らかにするとみられ、今後各党の動きが慌ただしくなりそうだ。

6243名無しさん:2018/12/29(土) 01:05:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181227-00429496-nksports-soci
暴露の松井府知事に吉富氏指摘「文書としては弱い」
12/27(木) 9:36配信 日刊スポーツ

松井一郎大阪府知事(54)が26日、大阪府庁で定例会見を行った。「暴露」を予告していた大阪都構想を巡り、昨年4月、当時の公明党府本部幹事長と大阪維新の会幹事長が署名した合意書を公表し「約束が違う」と語気を荒らげた。また「あらゆる可能性は排除しない」と、来春の統一地方選と同日の出直し知事選の可能性を改めて示唆した。

文書には「慎重かつ丁寧な議論を前提に今任期中で住民投票を実施する」などと記載されていた。松井氏は「今任期中」について「合意内容は議会の任期中と捉えている」と主張。府議会と市議会の任期である来年4月までの住民投票に合意したと強調した。一方、公明党は来年秋の大阪府知事、大阪市長の任期との認識を示している。

長年、大阪市政、府政を取材するジャーナリストの吉富有治氏は「暴露」の背景について「いつになったら住民投票ができるねん! 松井氏がブチ切れたからでしょう。ただ任期の定義すらなく、文書としては弱い」と指摘した。

6244とはずがたり:2018/12/29(土) 08:33:10
>>6235
どっちか若しくは両方が衆院の公明の選挙区で立候補したりとかもあるかもしれませんね〜。

松井は党首として代議士の方が良いかも知れないし,与党(維新も准与党)の内輪揉めは面白くなるw

6245とはずがたり:2018/12/29(土) 08:37:08
ただ>>6243やうおっちさんの指摘にもある様に大義として維新に弱い所あるからやりにくいんだよなぁ。。

https://twitter.com/electionshow17/status/1078072910244327425
2019 政治決戦ウオッチ
?@electionshow17
フォロー中 @electionshow17さんをフォローしています
その他 2019 政治決戦ウオッチさんが大阪政治ナイト(悪魔の化身認定)をリツイートしました
今のところの事実

府議市議の任期中に実施
→協定書に記述無し

市長の任期中に実施
→吉村氏が当選直後に言及

15:39 - 2018年12月26日

6246とはずがたり:2018/12/29(土) 10:32:50
>維新内では交渉の余地を残すため、「来年9月論」が浮上している。
なんかと同日選にしないと投票率頼みの維新は苦しいが,大義が苦しかっただけにこれは敗北的妥協か?

万博の翼賛が上がってけば後の方が有利なんだろうけど批判が高まってくと不利か。

松井知事、公明との関係に言及 「信頼取り戻せれば…」
楢崎貴司 2018年12月28日12時33分
https://www.asahi.com/articles/ASLDX3D7JLDXPTIL005.html

 大阪都構想の是非を問う住民投票をめぐり、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)は仕事納めの28日、実施時期などで対立が深まっている公明との関係について「信頼関係を取り戻せれば、様々な話はできる」と記者団に語った。

突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」
 都構想の住民投票について、これまで維新は来夏の参院選と同日実施を求めていたが、公明が強く反発。維新内では交渉の余地を残すため、「来年9月論」が浮上している。

 松井氏は「(公明とは)信頼関係が崩れている」とした上で、「(都構想案の)協定書がまとまれば、住民投票について、柔軟な対応をする」と語った。ただし公開の場所で両党が約束することを条件に掲げた。

 2025年に開催が決まった大阪万博についても言及。「4年間活動してきた成果。応援して頂いた全ての国民の皆さんのおかげ」と述べ、来年1月にも政府などが発足させる2025年日本国際博覧会(万博)協会で、具体的な計画作りに取り組む考えを示した。(楢崎貴司)

6247チバQ:2018/12/30(日) 08:45:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000542-san-pol
新人の岡田氏 大阪・藤井寺市長選立候補へ
12/29(土) 20:18配信 産経新聞
 来春の統一地方選で行われる任期満了に伴う大阪府藤井寺市長選に、藤井寺駅周辺まちづくり協議会会長で、新人の岡田一樹氏(53)が立候補する意向を固めたことが29日、分かった。市長選での立候補の動きは初。現職の国下和男氏(76)=3期目=は出馬しない意向を明らかにしている。

 岡田氏は龍谷大を卒業し市内で日本茶販売店を経営。今月経営から身を引いたが、約10年間、近鉄藤井寺駅周辺のハロウィーンイベントなど地域活性化に取り組んだ。「市の活気が失われていることに危機感を覚えた。若い世代が『藤井寺に住みたい』と思えるようにしたい」と話している。

6248チバQ:2019/01/06(日) 13:02:09
>>6162
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1901050010.html
滋賀・甲良町長が辞職 「町政の混乱招いた」と出直し選 
01月05日 07:54産経新聞

滋賀・甲良町長が辞職 「町政の混乱招いた」と出直し選 

記者会見する滋賀県甲良町の野瀬喜久男町長=4日、同県彦根市の彦根市役所

(産経新聞)

 滋賀県甲良町の野瀬喜久男町長(68)は4日付で、平成29年の町長選での選挙運動などが議会で追及され、「町政の混乱を招いた」として辞職した。

 野瀬氏は4日、彦根市役所で記者会見を開き、「予算編成を進め、継続的な行政運営を図るには今(退職する)しかない」と説明。その上で、「至らぬ点を改め、私自身もリセットして町政のために頑張りたい」と述べ、出直し選挙に出馬する意向を表明した。

 一部の議員は、野瀬氏が町長選時の選挙ビラに推薦が決定していない団体名を記載していたほか、選挙運動資金の一部を収支報告書に記載していなかったなどとして問題視していた。

 昨年の12月定例議会では野瀬氏の不信任決議案が提出され、否決されている。

 野瀬氏は民間企業の勤務を経て昭和50年に同町職員となり、企画財政課長や総務主監などを務め、平成22年に退職。25年の町長選に出馬して敗れ、29年の町長選で初当選を果たした。

 出直し選挙の日程は7日に開かれる選挙管理委員会で決定。5日から50日以内に行われる。

6249チバQ:2019/01/07(月) 15:16:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00000021-kyt-l26
長岡京市長選告示、無所属2氏の争い 13日投開票
1/6(日) 20:21配信 京都新聞
長岡京市長選告示、無所属2氏の争い 13日投開票
長岡京市役所
 任期満了に伴う長岡京市長選は6日告示され、共産党乙訓地区委員長の堀川圭太氏(41)=共産党推薦=と、現職の中小路健吾氏(45)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=がともに無所属で立候補した。京都府内で今年最初の選挙で、今春の統一地方選も見据えた選挙戦がスタートした。
 1期4年間の中小路市政の継続の是非を問う選挙。老朽化した市役所の建て替えや阪急長岡天神駅周辺のまちづくりなどの都市基盤整備、地域振興の在り方や保育園の待機児童の解消をはじめとした子育て支援策などで論戦が交わされる。
 堀川候補は、大型公共事業の見直しを前面に打ち出す。計画の撤回や経費節減による財源で福祉を拡充し、「市民の暮らしを最優先にした市政を目指す」と主張する。
 中小路候補は「定住の促進」「交流の拡大」「まちの新陳代謝」をテーマに掲げ、「市民との対話に基づく提案を実現の段階に進めたい」と市政の継続を訴える。
 市議補選(欠員1)も6日に告示され、市長選も13日に投開票される。長岡京市選挙管理委員会によると、5日現在の有権者数は6万7029人(男性3万2117人、女性3万4912人)。

6250チバQ:2019/01/07(月) 15:19:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000542-san-pol
新人の岡田氏 大阪・藤井寺市長選立候補へ
2018/12/29(土) 20:18配信 産経新聞
 来春の統一地方選で行われる任期満了に伴う大阪府藤井寺市長選に、藤井寺駅周辺まちづくり協議会会長で、新人の岡田一樹氏(53)が立候補する意向を固めたことが29日、分かった。市長選での立候補の動きは初。現職の国下和男氏(76)=3期目=は出馬しない意向を明らかにしている。

 岡田氏は龍谷大を卒業し市内で日本茶販売店を経営。今月経営から身を引いたが、約10年間、近鉄藤井寺駅周辺のハロウィーンイベントなど地域活性化に取り組んだ。「市の活気が失われていることに危機感を覚えた。若い世代が『藤井寺に住みたい』と思えるようにしたい」と話している。

6251チバQ:2019/01/07(月) 18:56:44
https://www.nara-np.co.jp/news/20190106103050.html
2019.01.06
過半数狙う自民 - 野党の動きに注目/2019県内選挙展望・県議選(1)

 任期満了(4月29日)に伴う県議選は知事選と並行して、統一地方選前半の3月29日告示、4月7日投開票で行われる。総定数は前回より1削減の43で実施。県内16選挙区に60人前後が立候補する見通しだ。7月に行われる参院選に向けた与野党の攻防もポイントになる。昨年末に県連組織を立ち上げた立憲民主党など、野党陣絵の動きに注目。一方、最大勢力の自民党は会派分裂の問題を抱えたままだ。選挙戦の構図が決まるまでには、まだまだ紆余曲折(うよきょくせつ)が予想される。

 候補擁立に向けた各党の動きを見ると、自民党は現職18人と新人1人の計19人を公認。生駒市選挙区(定数4)で現職1人が勇退を表明しており、後継候補として新人を充てる。このほか出馬予定の2人を公認して議席の過半数確保を目指す。…

https://www.nara-np.co.jp/news/20190107091748.html
2019.01.07
自民の党内争い激化 - 維新、勢い維持するか/2019県内選挙展望・県議選(2)

▽奈良市・山辺郡区(上)(定数11)

 立候補が予想される顔ぶれを政党別に見ると、自民党4人(いずれも現職)▽公明党2人(同)▽国民民主党3人(現職2人、新人1人)▽共産党2人(いずれも現職)▽日本維新の会1人(同)▽立憲民主党2人(いずれも新人)―の構図。

 この争いに自民の推薦を申請中の奈良市議が加わり、保守は分裂模様。また、かねてから県議転出をにおわせていた維新の同市議は、離党した今も出馬に「前向き」と述べており、各陣営のにらみ合いが続く…

https://www.nara-np.co.jp/news/20190105115830.html
2019.01.05
前回の2氏が激突か - 戦いの構図に変化も/2019県内選挙展望・首長選(1)

 今年、県内で首長選挙の実施が予定されている市町村は5市1町4村。このうち大和高田市、五條市、生駒市の3市長と河合町、天川村、下北山村の3町村長の計6選挙が、統一地方選後半日程(4月21日投開票)で行われる。激戦が予想される選挙も多く、住民の関心が高まりそうだ。

▽生駒市長選挙

 任期満了(4月25日)に伴う生駒市長選挙は昨年10月、現職で再選を目指す小紫雅史氏(44)と、新人でNPO理事の中谷由里子氏(51)が相次いで立候補の意思を表明。前回選挙で事実上の一騎打ちを展開した両氏が、次の市長選でも再び火花を散らすこととなりそうだ…

6252とはずがたり:2019/01/12(土) 11:33:21
これは自民が正論。
>「日ごろ既成政党は議員の身分にしがみついているとか、密室で談合しているとか、なんでもフルオープンにするのが維新だと言いながら、全部談合で密室でやってきているのはあなた方じゃないですか」(自民党・花谷充愉府議)

維新・公明の対立が長期化 松井知事は“歩み寄り”模索も…
更新:2019/01/11 19:27
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20190111/GE000000000000026092.shtml

 大阪都構想の住民投票をめぐり対立が続く維新の会と公明党。松井知事は関係改善を模索する姿勢も見せ始めているのですが、公明党は11日、簡単には折り合えないという姿勢を強調しました。

 「公明党が約束を反故にしたからじゃないですか」(大阪府・松井一郎知事 先月)

 「公明党が約束を反故にしたということは全くあたらない」(公明党大阪府本部・佐藤茂樹代表 先月)

 大阪都構想の住民投票を巡り対立を深める大阪維新の会と公明党。今、焦点となっているのは住民投票を実施する以前の段階、都構想の設計図となる「協定書」を4月までにまとめられるかどうか、です。「協定書」は各党の代表者らが集まる「協議会」で議論されるのですが…

 「ご意見等あればこの際ご発言をお願いします…別にないですか」(大阪維新の会・今井豊府議 先月27日)

 議論はいっこうに進まず、苛立つ維新は半ば強引に次の日程を決め、11日に再び協議会を開催。しかし…

 「果たして民主的で円滑な協議会運営と考えていますか」(自民党・花谷充愉府議)

 前回は黙っていた自民党が11日は維新を攻めたてます。

 「日ごろ既成政党は議員の身分にしがみついているとか、密室で談合しているとか、なんでもフルオープンにするのが維新だと言いながら、全部談合で密室でやってきているのはあなた方じゃないですか」(自民党・花谷充愉府議)

 強気の背景には、維新と公明の対立が長引いていることがあります。松井知事は9日「公明党にも事情があり、一方的に主張を押し切ることはできない」と話し、関係改善の糸口を探る姿勢を見せたのですが、10日公明党の北側副代表は…

 「まずスケジュールありきではないと思っている。府議市議の任期(4月)中に(協定書をまとめる)?まあ容易じゃないでしょうね」(公明党・北側一雄副代表)

 維新を冷たく突き放す公明党。11日の協議会でも…

 「賛成会派も反対会派も合意したうえでの資料を住民の皆さんにお示しできないようでは、法定協議会の議論を終結することはできないことを明言しておきます」(公明党・八重樫善幸府議)

 「協定書」をまとめるにはまだまだ時間がかかると主張。維新と折り合うことはあるのか、先の読めない状況が続いています。

 「また先延ばしすればいいんじゃないのという時間稼ぎがみえみえじゃないですか。さまざまな判断が必要ですが、しかるべき時期にしかるべき判断をします」(大阪府・松井一郎知事)

6253チバQ:2019/01/13(日) 11:01:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1901110039.html
大阪都構想法定協 維新と公明、議事運営めぐり紛糾

01月11日 21:54産経新聞


大阪都構想法定協 維新と公明、議事運営めぐり紛糾

大阪都構想の制度案を議論する法定協議会=11日午後、大阪市中央区の大阪府庁(鳥越瑞絵撮影)

(産経新聞)


 大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の制度設計(協定書)を議論する法定協議会が11日、大阪府庁で開かれた。府議・市議の任期内である3月までに協定書をまとめたい大阪維新の会に対し、公明党は「そうした状況にない」と維新主導の議事運営を厳しく批判。これに維新代表の松井一郎知事が「任期がいつまでかご存じか」とやり返すなど紛糾し、次回の日程も決まらなかった。

 維新と公明は、都構想の住民投票をいつ実施するかをめぐり、昨年末から激しく対立。松井氏は最近になって、時期については公明に譲歩する姿勢も見せていたが、法定協終了後の取材に「(公明の)時間稼ぎが見え見え。妥協点は何もない。残念で仕方ない」と不満をあらわにした。

 一方の公明側は記者団に「議論が深まっていない」と強調。維新が一方的に法定協の日程を入れるようであれば「欠席もあり得る」と強く牽制した。

 維新は1月中にあと2回の法定協を開催し、2月には協定書案を可決したい意向だったが、この日の協議で公明との意見の隔たりが改めて表面化した形だ。

 松井氏は事態打開のために吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)とともに4月の統一地方選に出直しダブル選に臨む可能性も否定しておらず、今後の対応については「公約実現のため、あらゆる手法を取る。しかるべきときにしかるべき判断をする」と話した。

6254名無しさん:2019/01/14(月) 18:41:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00000579-san-pol
橋下氏、ダブル選で「知事、市長入れ替わりも」
1/12(土) 22:55配信 産経新聞
 大阪維新の会前代表の橋下徹氏は12日、関西テレビの番組に出演。大阪都構想の賛否を問う住民投票の実施にこのまま公明党が協力しない場合、大阪府の松井一郎知事と吉村洋文・大阪市長がそろって知事・市長のダブル選に立候補し、松井氏が市長選に、吉村氏が知事選に「入れ替わることもあり得る」との見通しを示した。

 仮に両氏が現在の立場で出直しダブル選を行って当選した場合、公職選挙法上、任期は辞職前の残任期間となり、今冬にはもう一度、知事・市長選を行う必要がある。橋下氏はこの点について「クロスで出ることで任期は再び4年になる」とし、松井氏と吉村氏の入れ替わりの可能性に言及。さらに「その間に衆院選が行われれば、2人の性格からすると公明(現職)を倒しにいきますよ」とも述べた。

 橋下氏の発言に松井氏は「いちいち反応はしない」としながら、「あらゆる手段を、しかるべき時期に判断する」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00000028-asahi-pol
橋下氏、出直し選で知事・市長入れ替え案 公明をけん制
1/12(土) 15:05配信 朝日新聞デジタル
 大阪都構想の是非を問う住民投票をめぐり、前大阪維新の会代表の橋下徹氏は12日、関西テレビの番組で、松井一郎・大阪府知事(維新代表)と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)がそれぞれ辞職して出直し選に打って出る場合、知事と市長を両氏がくら替えして立候補するとの観測を示した。

 松井、吉村両氏は、都構想の早期実施をめぐって鍵を握る公明党と対立。公明の協力が得られなければ、ともに任期途中で辞職して出直し選に臨む構えをみせている。

 橋下氏は番組で、出直し選になった場合について「僕は吉村さんと松井さんが入れ替わりのダブル選挙にいくと思う」と指摘。同じポストで再選された場合、任期が現在と同じ今年11〜12月までであることを念頭に、「入れ替わると、彼らは4年間任期が延びる」とし、その間に実施される次の衆院選で「必ず公明の(候補者の立候補する)選挙区に2人が出て、完全に倒しにいく」と語った。

 また、住民投票の実施時期について、松井氏が公明の協力が得られれば柔軟に対応する意向示していることにも触れ、「松井さんも今回どんどん折れてきている」「なんとか公明も折り合いをつけて、最後は住民投票、住民の意思で決めたらいい」などと訴えた。

 橋下氏の発言には、住民投票の早期実施に消極的な公明を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

朝日新聞社

6255チバQ:2019/01/14(月) 19:38:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000032-kyt-l26
中小路氏が再選果たす 京都・長岡京市長選
1/13(日) 23:11配信 京都新聞
中小路氏が再選果たす 京都・長岡京市長選
中小路健吾氏
 任期満了に伴う京都府長岡京市長選が13日投開票され、無所属現職の中小路健吾氏(45)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=が、無所属新人で共産党乙訓地区委員長の堀川圭太氏(41)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。
 京都府内で今年最初の選挙で、1期4年間の中小路市政の継続の是非を問う戦いだった。老朽化した市役所の建て替えや阪急長岡天神駅周辺のまちづくりなどの都市基盤整備、子育て支援策などが争点だった。
 中小路氏は、前回選挙では府議時代の民主党を離党して政党の推薦を受けなかったが、今回は市議会与党会派に当たる4党をはじめ連合京都や各種団体の推薦を受け、強固な組織で運動を展開した。市政運営では、市民との対話を強調して広く支持を集めた。
 堀川氏は、大型公共事業の見直しを前面に掲げ、福祉施策の拡充を訴えたが、支持が広がらなかった。
 投票率は前回比7・82ポイント減の36・04%だった。

6256岡山1区民:2019/01/15(火) 21:26:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000068-mai-pol
奈良知事選に元参院議員の前川清成氏が出馬表明
1/15(火) 20:14配信 毎日新聞
 任期満了に伴う奈良県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)で、弁護士で元参院議員の新人、前川清成氏(56)が15日、無所属での立候補を表明した。4選を目指す無所属現職の荒井正吾氏(73)、無所属新人の医師、川島実氏(44)に続き3人目。前川氏は、候補者の一本化に向けて川島氏と協議する意向を示した。

6257名無しさん:2019/01/15(火) 21:53:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000068-mai-pol
奈良知事選に元参院議員の前川清成氏が出馬表明
1/15(火) 20:14配信 毎日新聞
 任期満了に伴う奈良県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)で、弁護士で元参院議員の新人、前川清成氏(56)が15日、無所属での立候補を表明した。4選を目指す無所属現職の荒井正吾氏(73)、無所属新人の医師、川島実氏(44)に続き3人目。前川氏は、候補者の一本化に向けて川島氏と協議する意向を示した。

6258チバQ:2019/01/17(木) 10:59:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000027-kyt-l26
塚﨑氏が立候補表明 京都・舞鶴市長選
1/16(水) 21:07配信 京都新聞
 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選(27日告示、2月3日投開票)で、共産党舞鶴地区委員長代理の塚﨑泰史氏(43)が16日、無所属での立候補を表明した。3期目を目指すことを明らかにしている現職の多々見良三氏(68)に続き2人目。
 市内で会見した塚﨑氏は現市政の原発再稼働への姿勢、地域医療や観光施策を批判して「多々見氏の2期8年間で悔しさや諦めを感じた人がたくさんいる」と強調。防災や子育て、教育など暮らしの充実を訴え、「観光などにつぎ込む税金の使い方を考え直し、市民目線の優しい市政への転換を進めたい」と述べた。
 塚﨑氏は立命館大産業社会学部卒。1999年から党職員になり、2018年から現職。綾部市寺町。
 共産や労働組合などでつくる政治団体「みんなで市民参加の舞鶴をつくる会」が推薦した。

6259チバQ:2019/01/17(木) 13:18:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201901/0011983323.shtml
2019/1/16 05:30神戸新聞NEXT

赤穂市長選2候補、産廃処分場計画には反対 市民団体が公開質問状
印刷
 兵庫県赤穂市内2カ所(福浦、西有年)での産業廃棄物最終処分場計画について、市民団体「赤穂の環境を守る会」(川西康行世話人代表)が、赤穂市長選の立候補者に公開質問状を出し、回答が寄せられた。新人の牟礼正稔氏、現職の明石元秀氏はともに計画に反対する姿勢を示した。

 同会は2015年の市長選でも立候補予定者に公開質問状を送付。今回は昨年11月末に回答を得た。

 「市内2カ所の産廃計画をどう捉えるか」との質問に、牟礼氏は「福浦は海に隣接し、漁業に与える影響は大で、瀬戸内海全体の問題。西有年は千種川水源の上流に計画され、汚染されれば飲料水だけでなく産業にも多大な影響を与える。計画にふさわしい場所は市内にはない」と答えた。

 明石氏は「赤穂の豊かな自然環境や清流千種川を守るという観点から、大規模な処分場の建設は市および市民にとっても非常に大きな影響を及ぼす恐れがあるものと考え、赤穂市民の生活上の利益を害する計画には反対だ」と回答した。

 また、「(計画への許可権を持つ)県の意見聴取に市長としてどのように回答するか」との問いに、牟礼氏は「計画そのものに断固反対する。意見を求めてきた場合は『同意できない』と回答する」とし、明石氏は「内容を精査し、市の意見をしっかりと述べる。事前協議書類の内容を精査し回答する」とした。(坂本 勝)

6260チバQ:2019/01/17(木) 13:23:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0011970721.shtml
2019/1/11 12:49神戸新聞NEXT

中川暢三氏が小野市長選に立候補表明 「近隣市と合併目指す」
印刷
中川暢三氏
拡大
中川暢三氏
 任期満了に伴う1月27日告示、2月3日投開票の兵庫県小野市長選で、元加西市長の中川暢三氏(63)が11日、立候補を表明した。小野市役所で記者会見した中川氏は「現職はハード整備の古い政策を続けており、無投票の多選は避けるべきだ。当選すれば隣接する加西市や三木市などと合併し、北播磨市を目指す」などと語った。

 中川氏は、小野市と隣接する加西市の出身。大手ゼネコン勤務を経て、2005年から加西市長を2期6年務めた。12年からは1年半、公募で採用されて大阪市北区長に就いた。兵庫県内では17年の県知事選と神戸市長選、18年の西宮市長選に立候補して落選。02年の長野県知事選や03、15年の大阪市長選、16年の東京都知事選でも落選した。

 小野市長選にはこれまでに、現職の蓬●務氏(72)が6選を目指して立候補を表明している。(笠原次郎)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

6261チバQ:2019/01/21(月) 09:15:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000504-san-l27
大阪・豊能町長が辞職へ 体調悪化理由
1/19(土) 7:59配信 産経新聞
 大阪府豊能町の池田勇夫町長(79)=2期目、写真=は18日、町議会の橋本謙司議長に、体調悪化を理由に、任期途中で辞職するとする退職届を提出、受理された。池田町長は31日付の辞職を求めており、町議会は21日に、同日付の退職届に同意するかどうか協議する。不同意でも退職届提出から20日が経過すると辞職となる。

 任期は平成32年10月12日までだが、町によると、池田町長は昨年5月から入退院を繰り返すなど体調に不安を抱えていたという。今後議長から町選挙管理委員会に通知した後、50日以内に町長選が行われる。

 池田町長は中学卒業後、小売業を経て9年に町議となり、20年の町長選で初当選。24年の町長選で落選したが、28年に返り咲いた。

6262チバQ:2019/01/21(月) 10:19:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000015-kobenext-l28
兵庫県赤穂市長選 新人牟礼氏が現職破り初当選
1/20(日) 20:11配信 神戸新聞NEXT
兵庫県赤穂市長選 新人牟礼氏が現職破り初当選
牟礼正稔氏
 任期満了に伴う兵庫県赤穂市長選は20日投開票され、無所属新人で元同県職員の牟礼正稔氏(64)が、無所属現職で再選を目指した元同市職員の明石元秀氏(68)=自民、立民、国民、公明推薦=を破り初当選した。


 投票率は53・62%。新人3人が争い、明石氏が203票差で次点の牟礼氏に競り勝った4年前の前回選(61・00%)を7・38ポイント下回った。

 赤穂市では5年前、住民基本台帳の人口が40年ぶりに5万人を割り込み、昨年は4万8千人を下回った。選挙戦では、人口減を食い止める子育て支援策や雇用創出などが争点となった。

 牟礼氏は産業誘致による雇用確保、分娩を休止中の市民病院の医師確保などを掲げ、「赤穂に漂う閉塞感打破を」と転換を訴えた。約36年間の県職員としての経験や県とのパイプなども強調し、雪辱を果たした。

 明石氏は、市職員時代から通算45年を超す行政経験をアピール。与野党や連合などの支援を受け「責任ある政策で健全な市政運営を」と堅実なかじ取りを前面に出したが、変革を唱えた牟礼氏に及ばなかった。(坂本 勝)

6263チバQ:2019/01/23(水) 13:43:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000027-mai-soci
飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
1/23(水) 11:46配信 毎日新聞
飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
法定協議会での議論の続行を訴える松井一郎・大阪府知事(右端)。左端は自民党の花谷充愉府議=大阪市北区で2019年1月23日午前10時1分、山崎一輝撮影
 大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が23日、市役所であった。会議の冒頭、公明党の八重樫善幸府議が「会長の独断で法定協が開催された」として、散会を求める動議を提出。大阪維新の会の今井豊法定協会長は「適格性を欠く動議だ」として採決せず、議事続行を求める維新側と、公明、自民など他会派が激しく対立し、大混乱に陥ったまま、会長の判断で散会となった。

 八重樫府議は「前回の法定協で、会長の独断で一方的に開催が通知されるような異常事態が二度とないよう求めたが、忠告を完全に無視された。私たちは断固抗議する」と発言。法定協を正常化するとして散会を求めた。採決になれば、維新は過半数に届かないため動議は成立する。今井会長は「散会で協議時間の6時間を無駄にする動議は適格性を欠く」と述べ、議事を続行。即時採決を求める公明、自民などと激しい押し問答が続いた。

 「おかしい、これは。職務職責を放棄している」。採決を求める声が上がる中、松井一郎知事の言葉もかき消された。「おまえら聞かんかい」「ええかげんにせえや」と罵詈(ばり)雑言や怒号が飛び交った。会議開始から約30分後、今井会長がいったん散会を宣言したが、その後も不規則発言が続いて言い合いは収まらず、午前10時15分ごろから休憩に入った。1時間後に再開したが、動議を採決しないまま、「これ以上の議事進行は困難」として会長権限で散会となり、次回は29日開催を提案した。

 この日は、3月中の制度案(協定書)の取りまとめを目指す維新が「委員間協議」への移行を目指して一方的に開催を通告した。八重樫府議は「大阪市を廃止し、特別区を設置するコストが本当はいくらになるのか確認できなければ、協議に入ることはできない」と主張。松井知事は「議論の時間を取っているのに冒頭から動議はおかしく、会議をつぶす動議だ」と述べ、平行線をたどった。【林由紀子、藤顕一郎】

6264チバQ:2019/01/23(水) 14:57:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000517-san-pol
体調悪化で町長辞職の大阪・豊能町長選、2月26日告示
1/23(水) 8:28配信 産経新聞
 豊能町選挙管理委員会は22日、池田勇夫町長(79)が体調悪化のため31日付で辞職するのに伴う町長選の日程を、2月26日告示、3月3日投開票とすることを決めた。立候補予定者説明会は2月12日午後2時から同町余野の町立中央公民館大会議室で。

6265とはずがたり:2019/01/23(水) 18:10:28
首都圏版
飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
毎日新聞2019年1月23日 11時46分(最終更新 1月23日 13時10分)
https://mainichi.jp/articles/20190123/k00/00m/040/077000c

 大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が23日、市役所であった。会議の冒頭、公明党の八重樫善幸府議が「会長の独断で法定協が開催された」として、散会を求める動議を提出。大阪維新の会の今井豊法定協会長は「適格性を欠く動議だ」として採決せず、議事続行を求める維新側と、公明、自民など他会派が激しく対立し、大混乱に陥ったまま、会長の判断で散会となった。

 八重樫府議は「前回の法定協で、会長の独断で一方的に開催が通知されるような異常事態が二度とないよう求めたが、忠告を完全に無視された。私たちは断固抗議する」と発言。法定協を正常化するとして散会を求めた。採決になれば、維新は過半数に届かないため動議は成立する。今井会長は「散会で協議時間の6時間を無駄にする動議は適格性を欠く」と述べ、議事を続行。即時採決を求める公明、自民などと激しい押し問答が続いた。

 「おかしい、これは。職務職責を放棄している」。採決を求める声が上がる中、松井一郎知事の言葉もかき消された。「おまえら聞かんかい」「ええかげんにせえや」と罵詈(ばり)雑言や怒号が飛び交った。会議開始から約30分後、今井会長がいったん散会を宣言したが、その後も不規則発言が続いて言い合いは収まらず、午前10時15分ごろから休憩に入った。1時間後に再開したが、動議を採決しないまま、「これ以上の議事進行は困難」として会長権限で散会となり、次回は29日開催を提案した。

 この日は、3月中の制度案(協定書)の取りまとめを目指す維新が「委員間協議」への移行を目指して一方的に開催を通告した。八重樫府議は「大阪市を廃止し、特別区を設置するコストが本当はいくらになるのか確認できなければ、協議に入ることはできない」と主張。松井知事は「議論の時間を取っているのに冒頭から動議はおかしく、会議をつぶす動議だ」と述べ、平行線をたどった。【林由紀子、藤顕一郎】

6266チバQ:2019/01/25(金) 17:52:20
>>6261>>6264
https://www.sankei.com/west/news/190125/wst1901250007-n1.html
大阪・豊能町長が死去、辞任直前に
2019.1.25 07:10産経WEST

 大阪府豊能町の池田勇夫(いけだ・いさお)町長が24日、内臓疾患のため豊中市内の病院で死去した。79歳。通夜は26日午後6時、告別式は27日午前11時、能勢町稲地349のセレモニーホール北摂で。喪主は長男、忠史(ただし)氏。

 豊能町議を経て、平成20年の町長選で初当選し、24年の町長選で落選したが、28年に返り咲き2期目。昨年5月から入退院を繰り返しており、体調悪化を理由に今月31日付で辞職する予定だった。

 死去に伴い、乾晃夫副町長が24日から町長職務代理者となった。



 町長選は2月26日告示、3月3日投開票とすることが決まっており、変更はない。

6267とはずがたり:2019/01/26(土) 21:04:52
県会議長経験者が異例の市議選立候補へ 滋賀・前近江八幡市長
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000020-kyt-l25
1/26(土) 19:28配信 京都新聞
 滋賀県前近江八幡市長の冨士谷英正氏(72)が25日、4月14日告示の市議選に無所属で立候補する意向を後援会幹部に伝えた。県議会議長、県市長会長経験者が市議選に立候補するのは異例。
 京都新聞の取材に対し、冨士谷氏は「庁舎建設で疑惑はなかったのに市長選で汚名を着せられ、このまま死んでいくのは不本意。あの庁舎を建てたい」と話した。
 昨年4月の市長選で3選を目指したが、小西理氏に敗れた。

6268チバQ:2019/01/27(日) 10:36:38
舞鶴は京都だった!!
7213: チバQ :2019/01/25(金) 17:49:56
https://www.asahi.com/articles/CMTW1901242700002.html?iref=pc_ss_date
舞鶴市はいま 2019市長選を前に 上
2019年1月24日11時21分
 全国的に大きな被害をもたらした昨年7月の西日本豪雨。舞鶴市内でも土砂崩れで1人が犠牲になったほか各地で水害が相次ぎ、床上浸水が236戸、床下浸水が507戸にのぼった。

 農地や農業施設、道路も大きな被害を受けた。復旧や被災者支援などのため、市は7月から12月にかけて、今年度の一般会計予算に計13億2185万円の追加計上を余儀なくされた。

 西舞鶴の京口(きょうぐち)地区(約90世帯)では、増水した高野川の水が集落の溝に逆流したり、川へ流れない雨水があふれたりし、地区の大半の70戸で被害が出た。

 高野川流域は台風や大雨のたび、浸水に悩まされてきた。昨年12月まで同地区の自治会長を務めた大槻恒夫さん(71)の自宅は2004年の台風23号で35センチ、13年の台風18号と17年の台風21号、西日本豪雨でいずれも20センチの床上浸水にさらされた。大槻さんは「床がゆがんできたのか、引き戸の開閉がしにくくなった」と頻発する災害を振り返り、ため息をもらした。

 「濁った水が溝からあふれてきた」「冠水した道路を車が通り、起こった波でガラスが割れた」。昨年12月、京口地区で開かれた防災ワークショップ。住民約20人が集まり、西日本豪雨の体験を語り合った。見聞きした情報のほか、実際にとった行動を付箋(ふせん)に記し、地図に貼り付けていった。

 初めて参加して要領がよくわからなかった住民も、「高野川の水位が上がったとメールが来たから、家財を2階に上げた」「避難よりも家財を守るほうが優先になってしまう」と、次第に活発に意見を交わした。

 避難する方法やタイミングを事前に決めておく防災行動計画(タイムライン)を住民主体で作ってもらおうと、京都府がワークショップを企画。同地区などをモデル地域とし、取り組みを広げる考えだ。

 大槻さんは言う。「避難に対する意識が変わったという参加者もいた。日ごろ防災について集まって話し合うのはなかなか難しい。こうした場を作ってくれるとありがたい」

 高野川について京都府と市は16年9月に治水対策協議会を設け、18年度に堤防のかさ上げや護岸整備、川からの逆流を防ぐ設備の整備など対策に着手した。

 ただ、当面の対策が完了するまでには15年ほどかかる見込みだ。伊佐津川など市内のほかの河川でも対策工事が進むが、ソフト面の対策が急務となっている。

 市の担当者は「ハードの整備を進めているが、山沿いや川沿いなど危険の状況はそれぞれ異なる。声をかけ合って避難するなど、自助・共助の意識も高めてもらう必要がある」と話す。

 京都府がタイムライン作りを支援する背景には、住民避難の難しさがある。西日本豪雨の際、舞鶴市では全世帯(8万3480人)に避難指示が出されたが、実際に避難したのは259人だった。

 京口地区のワークショップを指導する京都大学防災研究所の川池健司准教授(防災水工学)は「住民に普段から防災を意識してもらうきっかけ作りが求められる」と指摘。住民主体のタイムライン作成、学校での防災教育などへの市の支援が大切だと強調する。

     ◇

 27日告示、2月3日投開票の舞鶴市長選を前に、市の現状と課題を報告する。(大久保直樹)

6269チバQ:2019/01/27(日) 10:36:54
7212 :チバQ :2019/01/25(金) 17:49:23
https://www.asahi.com/articles/CMTW1901252700001.html
舞鶴市はいま 2019市長選を前に 下
2019年1月25日16時44分
舞鶴港の舞鶴国際ふ頭に、全長348メートルの巨大なクルーズ船がゆったりと姿を現した。同港で過去最大となる「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)。昨年7月13日の早朝、中国人観光客ら約4900人が下船し、京都市、京都府北部、大阪市などへ観光に向かった。

 国内外のクルーズ船人気の高まりを背景に、舞鶴港を使うクルーズ船は増加傾向にある。2011年に4回だった寄港は、17年には過去最高の39回まで増え、このうち38回は外国船だった。

 19年は30回の寄港が予定され、来訪者数は計約7万5千人と過去最高を見込む。国と京都府が昨年5月に舞鶴国際ふ頭の岸壁を280メートルから350メートルに拡張。寄港するクルーズ船の大型化も進んでいる。市観光商業課の担当者は「クルーズ船による観光消費を拡大し、地域経済の活性化につなげたい」と意気込む。

 舞鶴市は歯止めのかからない人口減少を前に、市外から訪れる「交流人口」の拡大に期待を寄せる。市の人口はピークだった1959年の約10万3千人から年々減少し、2009年に9万人台を割り込んだ。今年1月時点では8万781人で、7万人台が迫る。

 10万人規模の地域経済力を維持しようと、市は交流人口300万人を目標に掲げる。人口が減った分を交流人口による地域消費で補いたい考えで、クルーズ船の寄港を増やすことも活性化策の柱の一つだ。

 観光消費額をみると、舞鶴市は低調だ。京都府によると、17年は府内に約8686万7千人(うち外国人宿泊客約361万2千人)が訪れ、1人あたり1万3681円を消費。舞鶴市には過去最高の約254万8600人(同約1万4100人)が訪れたが、1人あたりの消費は1774円と府の平均を大きく下回る。地域の商店が観光客の需要を取り込めていないのが現状だ。

 昨夏、クルーズ船を地域の消費に結びつけようと、府がイベント「クルーズ船歓迎市」を企画。特産品がもらえる抽選もあったが、1600人余りを乗せた船が寄港した日、参加したのは十数人にとどまった。

 府中丹広域振興局は「消費額を上げていかないと観光客が来ても地域は潤わないが、行政主導だけでは魅力そのものを生み出すことはできない」としている。

 今月10日、JR西舞鶴駅構内の西駅交流センターで、市が「舞鶴クルーズビジネス活性化会議」を開いた。クルーズ船を商機として活用しようと初めて企画。市内の小売事業者ら約70人が集まった。

 市内でドラッグストア「太陽堂」を経営する藤本茂樹社長(68)は「市内の施設は和式トイレが大半だ。各店のキャッシュレス化への対応も喫緊の課題だ」と述べ、行政の支援を求めた。参加者からは「観光客からおいしい食べ物を聞かれても、閉まっている店が多い」と迎える側の努力不足を指摘する声も出た。

 西舞鶴地区で外国人観光客の利用が多いゲストハウス「宰嘉庵(さいかあん)」を営む長尾優さん(30)は、市内のトイレやWi―Fi(ワイファイ)が使えるスポット、土産店などについて、クルーズ船の乗客が事前に入手できる情報が少ないと感じている。「各店でPRするのは難しい。多言語で情報を発信するサイトが必要だ」と官民一体で取り組む必要性を訴える。(大久保直樹)

6270チバQ:2019/01/27(日) 10:41:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000020-kyt-l25
県会議長経験者が異例の市議選立候補へ 滋賀・前近江八幡市長
1/26(土) 19:28配信 京都新聞
 滋賀県前近江八幡市長の冨士谷英正氏(72)が25日、4月14日告示の市議選に無所属で立候補する意向を後援会幹部に伝えた。県議会議長、県市長会長経験者が市議選に立候補するのは異例。
 京都新聞の取材に対し、冨士谷氏は「庁舎建設で疑惑はなかったのに市長選で汚名を着せられ、このまま死んでいくのは不本意。あの庁舎を建てたい」と話した。
 昨年4月の市長選で3選を目指したが、小西理氏に敗れた。

6271チバQ:2019/01/28(月) 09:14:40
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190127015.html
兵庫県小野市長選告示 現職、新人が立候補、20年ぶり選挙戦突入
01月27日 17:08神戸新聞

兵庫県小野市長選告示 現職、新人が立候補、20年ぶり選挙戦突入

小野市役所=小野市王子町

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県小野市長選が27日告示され、ともに無所属で、6選を目指す現職蓬●務氏(72)=自民、公明推薦=と、元加西市長で情報処理会社社長の新人中川暢三氏(63)の2人が立候補した。投開票は2月3日。

 現職市長が汚職で辞職した後に5人が争った1999年以来、20年ぶりの選挙戦。そろばんなどの伝統産業振興や、隣接市とのごみ処理新施設建設などが課題となっている。

 実績を強調する蓬●氏は「県と整備中の産業団地で千人の雇用を生む。医療系専門学校は何としても誘致したい」などと主張。中川氏は「無投票が続き、小野市の自治は重大な危機にある」とし、無投票を防ぐ条例制定や将来の北播磨の自治体合併を訴えた。(笠原次郎、森 信弘)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

6272チバQ:2019/01/28(月) 14:01:20
https://mainichi.jp/articles/20190128/k00/00m/040/103000c
LGBT公表の赤坂さんトップ当選 京都・亀岡市議選
毎日新聞2019年1月28日 11時44分(最終更新 1月28日 12時35分)
 27日に投開票された京都府亀岡市議選(定数24)で、高齢者施設の経営者で、戸籍を男性から女性に変えた赤坂マリアさん(48)が無所属新人ながら2270票を集め、トップ当選を果たした。LGBT自治体議員連盟によると、LGBTなど性的少数者と公表した地方議員は11人目という。赤坂さんは「高齢者が楽しく過ごせる街、性的少数者も生きやすい場所づくりをしたい」と抱負を語った。

 大阪府高槻市出身。男性の体で生まれたが、高校で同じクラスの男子生徒に恋し、心は女性だと気付いた。ただ、周囲に明かすことはできなかった。

 転機は飲食店の管理職として多忙を極めていた27歳の時。自動車の居眠り運転で壁に激突し、3日間の意識不明となり、九死に一生を得た。「これからは自分らしく生きる」。そう決意し、性適合手術を受けた。大阪でショーパブやバーなどを経営。事故のリハビリを兼ねて習ったダンスを生かし、タレント活動も始めた。

 亀岡市に移ったのは2009年。きっかけは同市に住む母方の祖父母の介護だった。自身の介護経験から、13年にサービス付き高齢者住宅の経営を始めた。一方で街の見回り活動、子供や高齢者に100円で食事を提供する催しなどに参加し、地域との関わりを深めた。その中で知り合った若者たちが市外に転出していく現状に危機感を持った。

 「たくさんの人を呼び込んで街を盛り上げ、誰もが楽しく暮らせる街に」。昨年3月、市議選への立候補を決めた。

 女性として出馬するため、戸籍の性別を変えた。選挙戦では自転車で地域を回り、人を呼ぶイベントのアイデア、高齢者も楽しめる施設の計画などを訴えた。自民党を含め、与野党の議員にも支援の動きが広がった。

 ずっと心に刻み続けてきたのは、生きづらさを抱えて自殺したLGBTの友人たちの姿だ。「田舎ではLGBTと知られたら後ろ指を指される。そんな街を変えられたら」。誰でも悩みを相談できる「マリアの部屋」を自分の事務所に作り、将来は市役所にも窓口を設けたいと思っている。

 当選が決まった27日夜、トレードマークのオレンジ色のTシャツ姿で支援者とともに万歳し、花束を手に喜んだ赤坂さん。「LGBTと明かすのは覚悟のいること。私の姿を見て『自分も頑張ろう』と思ってもらえたらうれしい」【国本ようこ】

6273チバQ:2019/01/28(月) 14:01:57
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190128000022
LGBTの候補、市議選トップ当選 「同じ境遇悩む人の希望に」印刷用画面を開く
支援者の用意したくす玉を割り、当選を喜ぶ赤坂氏(27日午後10時50分ごろ、亀岡市河原町の事務所)
支援者の用意したくす玉を割り、当選を喜ぶ赤坂氏(27日午後10時50分ごろ、亀岡市河原町の事務所)
 27日に投開票された京都府亀岡市議選(定数24)で、戸籍を男性から女性に変更した無所属新人、赤坂マリア氏(48)が2270票を得てトップ当選した。LGBT(性的少数者)を公表して選挙に臨み、「同じ境遇で悩む人たちの希望になりたい」と述べた。

 LGBT自治体議員連盟によると、全国の地方議員8人がLGBTを公表しており、赤坂氏は9人目。

 赤坂氏は大阪府高槻市出身。子どものころから男性であることに違和感を覚え、27歳の時に性別適合手術を受けた。大阪でタレント活動やクラブ経営をしてきたが、10年前に祖父母の介護のため亀岡市に移住。現在は、市内で高齢者向け住宅を経営する。

 選挙では自転車で市内一円を回りながら、高齢者や若者が楽しめるまちの実現を訴えた。

 午後10時40分ごろ、事務所で支持者に囲まれ、赤坂氏は「地盤が無いなか、みなさんのおかげで多くの支持をいただくことができた」と涙ぐんだ。「私はパワーもある。人脈もある。亀岡に人を呼び、できるだけ早く高齢者が楽しめる居場所をつくる。今日を亀岡の新しいスタートにしたい」と力強く語った。

【 2019年01月28日 08時44分 】

6274チバQ:2019/01/29(火) 08:56:36
赤穂市長選
2015年は山口壮が牟礼正稔を支援したみたいですね
今回の構図は記事が見つからず
https://mainichi.jp/articles/20190121/ddl/k28/010/211000c

赤穂市長選 牟礼氏が初当選 明石氏を振り切る /兵庫
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月21日 地方版


兵庫・赤穂市長選で初当選し支援者らと共に万歳する牟礼正稔氏(中央)=同市加里屋で、待鳥航志撮影
 任期満了(26日)に伴う赤穂市長選が20日投開票され、無所属で新人の牟礼正稔氏(64)が同じく無所属で現職の明石元秀氏(68)=自民、立憲民主、国民民主、公明、維新推薦=を振り切り、初当選を決めた。前回の市長選で203票差で明石氏に屈した牟礼氏はこの4年間、市内を熱心に回ったことが功を奏した。2氏は子育て政策の拡充や雇用の場の創出を公約とした結果、争点が明確にならず、投票率は今回の2氏…

6275チバQ:2019/01/29(火) 20:46:30
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10011795031_20190129.html
市長が暴言「火をつけてこい」職員に 兵庫 明石
2019/01/29 10:03NHKニュース&スポーツ

兵庫県明石市の泉房穂市長が、道路の拡幅工事に伴う用地買収が進んでいないとして、担当の職員に「建物に火をつけて捕まってこい」などと暴言を吐いていたことがわかりました。

明石市は、市内の国道2号線の拡幅工事を行うため、平成24年から周辺の用地買収をしていました。

市によりますと、この用地買収をめぐって泉市長がおととし6月、一部の建物について立ち退きの交渉が進んでいないとして市長室に担当の職員を呼び出し、暴言を吐いたということです。

NHKが入手した録音で、泉市長は「ふざけんな。立ち退きさせてこい。火を付けて捕まってこい。建物を燃やしてこい。おまえらが金を出せ。自分の家を売って話をまとめろ」などと発言しています。

この問題について、泉市長は、29日記者会見を開き、詳しい経緯などを説明することになっています。

泉市長は55歳。
NHKのディレクターや衆議院議員を経て、平成23年の市長選挙で初当選し、現在、2期目です。

6276チバQ:2019/01/29(火) 20:57:24
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20190129-567-OYT1T50050.html
暴言市長「資格疑われ反省」…市長選は出馬意向
2019/01/29 14:16読売新聞

暴言市長「資格疑われ反省」…市長選は出馬意向

記者会見で職員への暴言を認め、謝罪する泉市長(29日午前10時31分、兵庫県の明石市役所で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 兵庫県明石市の泉 房穂 ふさほ市長(55)が、道路工事に伴うビル立ち退き交渉を担当する職員に「火をつけてこい」と暴言を吐いた問題で、泉市長は29日、市役所で記者会見を開き、「パワハラ以上の発言で弁解の余地はない。市長の資格が疑われるもので、反省している」と謝罪した。市長給与の自主返納など一定の責任をとるとした一方で、今春の市長選に立候補する意向を改めて示した。

 泉市長は2017年6月、7年前から実施していた国道2号の拡幅事業で、ビル1棟の立ち退き交渉が進まず、計画が遅れていたことに激高。担当者を含む複数の職員を市長室に呼び出して「7年間、何しとってん。アホちゃうか」「火つけて、捕まってこい。建物を燃やしてこい」などと発言していた。

6277チバQ:2019/01/29(火) 20:58:12
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190129017.html
暴言の明石市長「激高して口走ってしまった」「記憶にない」
2019/01/29 12:42神戸新聞

暴言の明石市長「激高して口走ってしまった」「記憶にない」

自身の暴言を認め、頭を下げて謝罪する泉房穂・明石市長=29日午前10時33分、明石市役所(撮影・大山伸一郎)

(神戸新聞)

 兵庫県明石市の泉房穂市長(55)は29日朝、自身の暴言問題について明石市役所で会見を開いた。

 主なやりとりは次の通り(注記がない発言は泉市長)。

 -今回の発言はなぜしたのか。

 「事業の完成予定を半年も過ぎ、その状況に対して早くという思いの中で言ってしまった」

 -当時は問題だと思わなかったのか。

 「非常に激高した状況で口走ってしまったせりふであり、申し訳ない」

 -明石市では、元部長のパワハラ問題で第三者委員会も立ち上げていたが、市長自身がそういう体質を持っていたのでは?

 「ご指摘の通り。市のトップでありながらこのような発言をしたことは弁解の余地がない」

 -一連の発言について市長はパワハラという認識か。

 「さらにもっとひどいものだと受け止めている」

 -職員に「1千万円払え」と発言した記憶は?

 「詳細は記憶にないが、許されない言葉を言い続けた記憶はある。私の声に間違いはない」

 -市長の暴言問題が発覚した端緒は?

 「取材を受ける中で知った。具体的には昨日、音声を自分で聞き、自分であると確認した」

 -公益通報制度で、市長の対応への通報はあったのか。それ以外にも市長のパワハラについて申し出などはあったか。

 副市長「内部公益通報はない」

 -全体では。

 副市長「把握していない」

 -自身の責任をどう考えているのか。

 「繰り返しになるが、昨日音声を聞いて、自分自身が許されない発言をしていたことを思い知った。その時の職員にもおわびした。それで許されるわけではなく、市長という立場でこんな発言をし、明石市民に申し訳ない。責任を痛感している」

 -市長選には立候補するのか。辞職は検討しているのか。

 「今回の発言が許されないのは当然。自身が処分を受けるのは当然だと思う。辞職はせず、2カ月後に統一地方選が迫っている状況なので、今回のことも含めて市民に判断を仰ぎたいと思っている」

6278チバQ:2019/01/29(火) 20:59:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190128k0000m040286000c.html
「火をつけて捕まってこい」 明石市長が部下に暴言 用地買収巡り
2019/01/29 00:00毎日新聞

「火をつけて捕まってこい」 明石市長が部下に暴言 用地買収巡り

兵庫県明石市の泉房穂市長

(毎日新聞)

 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(55)が2017年6月、道路拡幅に伴う用地買収が進まないため、「立ち退きさせてこい。今日、火をつけて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと担当幹部に暴言を吐いていたことが28日、分かった。泉市長は毎日新聞の取材に対して事実関係を認め、「市長としてあるまじき行為で深く反省している」と述べた。この幹部には同日、謝罪したという。

 市によると、JR山陽線明石駅近くにある国道2号の交差点付近では事故対策の拡幅事業が行われ、国から受託した市は12年度から用地の買収を進めてきた。交渉が一部で進んでいないことを知った泉市長は17年6月14日夕、担当幹部を市長室に呼び出し、進捗(しんちょく)状況をただした。

 この際、権利者へ金額が未提示だったことについて「何しとってん。ふざけんな」などと厳しく叱責。「すみません」と謝る幹部に「燃やしてこい。今から建物。損害賠償、個人で負え」と激しい口調で暴言を浴びせた。

 買収交渉は翌月にまとまって現在は事業が進んでおり、幹部は暴言で体調不良を訴えたり、休職したりしてはいないという。取材に応じた泉市長は「現場では交通死亡事故が起きていた。待ったなしの事業で、安全な交差点を造る前に人が亡くなったらどうするのかと感情的になってしまった」と釈明した。

 泉市長は地元出身でNHKディレクター、弁護士、旧民主党の衆院議員などを経て、11年の統一地方選で初当選。今年4月の市長選に3選を目指して出馬表明している。【浜本年弘】

6279名無しさん:2019/01/29(火) 22:28:30
>>6274
記事は見つかりませんでしたが、必勝の為書きを今回も牟礼に送っているようです
もしかすると落選した現職にも送っているかもしれませんので、詳しい構図は不明のままですが

http://www.ako-minpo.jp/news/13452.html

6280チバQ:2019/01/31(木) 10:58:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000044-dal-ent
橋下徹氏、明石市長暴言は「功績どうであれ一発アウト」
1/30(水) 10:09配信 デイリースポーツ
橋下徹氏、明石市長暴言は「功績どうであれ一発アウト」
橋下徹氏=2015年12月18日撮影
 元大阪市長の橋下徹氏が29日から30日にかけてツイッターを更新し、明石市の泉房穂市長が「火を付けて捕まってこい」などと市職員に暴言を吐いたことに「市長として一発失格」などと持論を展開した。

 泉市長は17年6月に道路の拡幅事業が進まないことから、担当職員に「(物件に)火を付けて捕まってこい」などと暴言を吐いたことが明らかとなり、謝罪。ただこの発言の後には「市民の安全のためやないか」「そのためにしんどい仕事するんや、役所は」などと話していたことも報じられている。

 これに橋下氏は「普段セクハラやパワハラには厳しい人に限って、泉市長を許す傾向が強い。これが人権派のダブルスタンダード」とつぶやき、「俺の出自の問題のときも人権派はダンマリどころか喜んでいた者が多かった。泉市長の言動は市長として一発失格だ。出馬は辞めるべき」とした。

 今回の発言が、「不特定多数相手の一般論」でも「メディアやインテリたちとの論戦」の中でのものではなく「市長という絶対的権力を持った者が部下である職員に放った言葉」であることに注目。「単なる注意・叱責のレベルを超えている。泉さんの功績がどうであれ一発アウトだ」と持論をつぶやいた。

 その後も「泉さんが一生懸命な人であることは知っている」としたが「政治家や行政の不祥事について、功績や背景事情を全て丁寧に勘案して総合的に許すという論理を認めてしまえば、あらゆる政治行政の不祥事について責任追及はできなくなるだろう」と指摘。これを許せば野党は与党の不祥事を追及できなくなるとし「どんな功績や背景事情があろうとも、ダメなものはダメというラインを引くのが政治批評の役割であり、野党の役割だ」とも訴えていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000006-spnannex-soci
苦情殺到から一転 批判と半々 明石市長 暴言後に“続き”があった「しんどい仕事するんや、役所は」
1/31(木) 6:00配信 スポニチアネックス
 道路拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉を巡って、兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が担当の市幹部に「火付けてこい」などと暴言を浴びせた件で、明石市役所には30日までに市民から1217件の意見が殺到した。

 市によると、前日29日は385件の意見が寄せられ、約9割が「市長としてあるまじき言葉」などの批判や苦情だった。ところが、832件が寄せられた30日は「市長はおかしくない」「一生懸命やっているからこその発言」など擁護、肯定する意見が増加。批判的な声と半々だった。

 市長に肯定的な意見が増えたのは、公開された市長の暴言に続きがあったからだ。拡幅工事は10年から対策が進められてきたが、暴言があった17年6月まで立ち退き交渉が進んでいなかった。それについて市長は、該当場所で死亡事故が起こっていることなどを挙げ「私が行って土下座でもしますわ」「市民の安全のためやないか」「そのためにしんどい仕事するんや、役所は」と担当者を叱責(しっせき)している。7年間動かなかった事業は、暴言後の17年度末までに立ち退きが実現。現在は工事中で、20年に完了する。

 社会評論家の小沢遼子さんは、「言葉としては、言っていいことではない」と前置きした上で「続きを聞くと、本気でやっているのかという思いが、あんな言葉になったという市長の怒りもくめる部分はある」と指摘。また、市長選が4月に控えるタイミングで暴言が発覚したことに疑念を抱く市民もいるようだ。

 泉氏はNHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て11年に初当選。中学生以下の医療費を無料化するなどの子育て支援策を打ち出してきた。その実績を持って、市長選も3選を目指す考えを示している。

6281チバQ:2019/01/31(木) 10:58:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000027-kobenext-l28
叱責された市幹部、責任痛感も土地買収の交渉「怠慢ではない」 明石市長暴言
1/30(水) 21:00配信 神戸新聞NEXT
叱責された市幹部、責任痛感も土地買収の交渉「怠慢ではない」 明石市長暴言
明石駅前交差点の国道2号拡幅工事の現場=明石市桜町
 兵庫県明石市の泉房穂市長の暴言問題で、激高の発端となった国道2号明石駅前交差点の拡幅工事。立ち退き交渉を担当し、暴言を受けた市幹部は「当初より3年、事業が遅れており、責任を痛感している」とする一方、「暴言当時、交渉はあと一歩の所まできており、怠慢でなかったことだけは理解してほしい」と訴える。

【地図】道路拡幅工事の事業区域

 同交差点は拡幅対象の東側が2車線、西側が4車線でボトルネック構造になっている。事故も多く、買収交渉中の2015年7月には、単車同士が衝突する死亡事故が発生した。

 市によると、事業は10年度に国が始め、約200メートルの区間約1900平方メートルに42人の地権者がいた。

 国から用地買収の委託を受けた市は職員3人で、12年度から個別交渉を開始。早ければ16年度末に完了する予定だった。

 市によると、交渉は「住み慣れている」「権利関係が複雑」などの理由で、一部の合意が大幅に遅れた。

 交渉を担当した市幹部は「最後の建物を放置していたのではなく、1カ月に1回以上は地権者と交渉していた。正式書面で金額は示していなかったが、概算額は提示していた。市長が激高した時期は契約前の最終段階だった」と話す。

 市長は「7年間何しとってん。楽な商売しやがって」と怒鳴ったが、別の職員は「金額提示をしていないことを、全く着手していないと思い込んだのではないか」と推測した。

 現在、工事は19年度末の完成を見込む。市幹部は「早く安全な交差点となるよう、事業を急ぎたい」と話した。(藤井伸哉)

6282チバQ:2019/02/01(金) 14:35:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000009-kobenext-l28
明石市長、突然の辞意表明に衝撃広がる「自業自得」「市民の判断問えばいい」
2/1(金) 12:46配信 神戸新聞NEXT
明石市長、突然の辞意表明に衝撃広がる「自業自得」「市民の判断問えばいい」
辞任意向について取材に応じる明石市の泉房穂市長=1日午前、明石市役所(撮影・小西隆久)
 「発言の責任を取りたい」。1日午前、市職員への暴言問題で辞職願を提出した兵庫県明石市の泉房穂市長(55)。辞職を否定し、4月の同市長選で3選を目指す意向を表明した会見から、わずか3日。「自業自得」「辞める必要はない。残念」。突然の辞意に、市幹部や市民らの間に衝撃が広がった。

【経過表】明石市長の暴言問題


 「後ほど記者会見します」

 同日朝、同市議会の正副議長らが顔をそろえた議長室から退出した泉市長はうつむいたまま、詰め掛けた報道関係者の取材に、辞任の意向を伝えたかを明言しなかった。

 辞意の情報は庁舎内を駆け巡った。「自業自得」と吐き捨てた、ある市幹部は「工事の進捗の遅れが理由で、擁護する声もあったが、やはり許される言動ではなかった」。ただ、別の市幹部は「暴言は駄目だが、(辞任の判断は)丁寧に説明を続けた後でもよかったのではないか」とかばった。

 明石市民の受け止めは分かれた。女性(81)は「(暴言は)市民として恥ずかしい。出直し選挙に出るなら出ればいいが、支持するかを判断するのは市民だ」と突き放した。

 会社経営の男性(61)は「辞めることで反省を示すということだろう。改めて市長選に立候補し、市長にふさわしいかどうか、市民の判断を問えばいいと思う」。「辞任は残念。続けてほしかった」と話すパート従業員の女性(75)も「暴言は口にしては駄目」としつつ「再び選挙に出て市民に問うてほしい」と話した。

 子育て世代からは、泉市長が取り組んだ積極的な子育て支援策を気に掛ける声が相次いだ。

 2人の子どもを育てる主婦(39)は「暴言の内容は確かにひどいけれど、子育て支援の施策に力を入れてくれた。次の市長も子育て支援に力を入れてくれる人ならいいんですけど」と複雑な表情で話した。(まとめ・段 貴則)

6283チバQ:2019/02/01(金) 14:36:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000005-kobenext-soci
明石市長、暴言問題で辞職願 午後2時に会見
2/1(金) 10:49配信 神戸新聞NEXT
明石市長、暴言問題で辞職願 午後2時に会見
泉房穂・明石市長
 道路の拡幅工事をめぐり、市職員に「火をつけて捕まってこい」などの暴言を浴びせたとして問題になっている兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が「発言の責任を取りたい」と、同市議会議長に辞職願を提出したことが1日、分かった。午後2時に市役所で記者会見を開く。

【写真】明石駅前交差点の拡幅工事現場


 市幹部らによると、泉市長は「引き留める声もあるが、自分の発言に責任を取りたい」などと話し、引き留めに応じなかったという。

 同日午前、市役所で取材に応じた泉市長は2日付の辞職願を穐原成人議長に提出したと明らかにした。「4年の任期を全うする責任もあるが、発言は許されるものではない」と謝罪した。

 問題発覚後の記者会見で「統一地方選で市民の判断を仰ぐ」と説明していたことについて、「これまで市職員の不祥事で厳しい対応を取ってきた。辞職以外の方法はない」とした。

 また、「今回の報道で市役所は数多くの苦情が寄せられている。業務に支障が出ており、市民にも迷惑をかけている。その解消のために辞職すべきと判断した」と話した。

 同問題では、明石駅南東の国道2号の拡幅工事をめぐり2017年6月、土地買収に応じていなかった地権者の建物について、市職員との内部協議の場で「火つけて捕まってこい、おまえ。燃やしてしまえ。損害賠償を個人で負え」などの暴言を浴びせていたことが今年1月28日に判明。29日に市役所で記者会見を開き、事実を認めて謝罪した。

 その際、辞職は否定し、4月の同市長選について「市民の判断を仰ぎたい」としていた。

 明石市選挙管理委員会事務局によると、市議会議長から選管に辞職通知が届くと、50日以内に市長選を実施しなければならない。

 泉市長のもともとの任期は4月30日までで、市長選は同21日に予定されていた。それまでに辞職に伴う市長選があり、新人が当選すれば新たに4年間の任期が始まる。

 一方、泉市長が改めて立候補し、当選した場合は、4月30日の任期は変わらず、再び市長選が行われることになる。出直し選への立候補は明言していない。

6284チバQ:2019/02/01(金) 16:27:47
http://news.livedoor.com/article/detail/15959075/
橋下徹氏が明石市長の辞任を評価「ブーメランにはならない」
2019年2月1日 12時14分 東スポWeb
橋下
写真拡大

 前大阪市長の橋下徹氏(49)が1日、ツイッターを更新。兵庫・明石市の泉房穂市長(55)の辞任に言及した。

 泉市長は市職員に「火を付けてこい!」などの暴言を浴びせた責任を取り、辞意を固めた。

 当初は辞職を否定し、4月の市長選で3選を目指す意向も示していたが、騒動の拡大を受け、潔く身を引いた。

 橋下氏は「このように責任をとれば同様の事案で他人を批判できる。ブーメランにはならない」と決断を評価。

 一方で「今回、泉さんを擁護していた者は二度とパワハラ、セクハラ、政治家の一部切り取り発言について批判するな。泉さん、一呼吸置いての再起を期待します」とツイートした。

 橋下氏は29日にツイッターで「普段セクハラやパワハラには厳しい人に限って、泉市長を許す傾向が強い。これが人権派のダブルスタンダード。俺の出自の問題のときも人権派はダンマリどころか喜んでいた者が多かった。泉市長の言動は市長として一発失格だ。出馬は辞めるべき」と自らの考えを主張した。

6285チバQ:2019/02/03(日) 15:44:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000000-kobenext-l28
「どうしたらええんやろ」「ちょっと限界」辞職までの3日間 暴言の明石市長
2/3(日) 7:30配信 神戸新聞NEXT
「どうしたらええんやろ」「ちょっと限界」辞職までの3日間 暴言の明石市長
辞職表明会見で頭を下げる泉前市長=2月1日午後、明石市役所
 暴言問題で2日に辞職した前兵庫県明石市長の泉房穂氏(55)。問題発覚後の1月29日の会見では謝罪しつつも辞職を否定したが、2月1日の会見では一転、憔悴(しょうすい)した表情で辞意を表明した。会見前日には辞職を決断したという泉氏。3日間に何があったのか。関係者の証言から検証した。(藤井伸哉)

【図解】明石市長選、泉房穂氏が立候補した場合

【1月29日・発覚後の会見 謝罪しつつ「辞職しない」】

 泉氏は道路拡幅工事を巡る用地買収の遅れに激高、市職員に「火を付けて捕まってこい」などと暴言を浴びせた。発覚後の最初の会見では「許されない発言だった」と反省する一方、「統一地方選が迫っている。辞職はせず、今回のことも含め市民に判断を仰ぎたい」と続投の意思を示した。

 29日午前11時半。会見を終えた泉氏は市長室にこもった。いつもはひっきりなしに指示を出すが「声をかけるのもはばかられた」(市幹部)という。

 会見の様子がテレビなどで伝えられると、市長室などに市民からの電話が鳴りやまず、メールも続々と届いた。29日は385件、30日は832件に上った。

【30日・市幹部の耳に「辞めるのも選択肢か…」】

 30日の政策協議で泉氏がこうつぶやくのを市幹部が聞いた。「責任の取り方はどうしたらええんやろ。辞めるのも選択肢か…」

 心配した後援会幹部が市役所に赴き「暴言はよくないが、明石を思い、ここまで好循環をつくってきたのはあなただ」と励ましたが、表情は硬いままだった。

 30日、31日は少なくとも数時間、市長室で過ごした。苦情についてまとめた報告書に目を通すと、無言で涙を浮かべていたという。

【31日・電話受けた市議に「限界。家族に迷惑、辞める」】

 31日午後、車で移動中のある市議に泉氏から電話がかかってきた。「ちょっと限界です。家族に迷惑をかけたくない。辞めます」。消え入るような声だった。市議は「ええけども支援者にはちゃんと相談せえよ」とだけ伝えた。

 同日夕、市幹部が市長室に集められ、泉氏が告げた。「明日朝の市議会の代表者会で辞意を伝えます」。幹部らは慰留したが、決意は変わらなかった。市幹部は広報課に「明日広い会議室を押さえておくように」と指示した。

   ■   ■

 ある市議は、昨年6月に市幹部をパワハラで停職6カ月の懲戒処分にしたことに触れ「プライドが高く、自分に甘いと言われたくなかったのでは」とみる。一方で「音声データの全体像が分かり、好意的な意見も出てきたことから、潔さをアピールすることが次の選挙につながるという計算もあったのでは」と話す関係者もいる。

 ではタイミングはどうだったのか。公職選挙法は、辞職した前市長が出直し選で当選した場合、辞職時期にかかわらず残任期間のみの任期と定める。統一地方選で予定されていた市長選は泉氏の任期満了より前で、必ず残任期間は残る。

 別の市議はこの規定を踏まえて指摘する。「つまり、いくら辞職を先送りしても(当選した場合)2度の選挙は避けられない状況だった。ならば早い方が有利だと判断したのではないか」

6286チバQ:2019/02/03(日) 20:52:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00010001-kyt-l25
不祥事オンパレードの町で出直し町長選 税務資料流出、選挙資金問題…混乱の陰で課題山積み
2/3(日) 17:30配信 京都新聞
不祥事オンパレードの町で出直し町長選 税務資料流出、選挙資金問題…混乱の陰で課題山積み
職員の不祥事や町長と議会との紛糾が続く甲良町の役場。町長選では不祥事の再発防止のほか人口増や財政も政策課題になる(甲良町在土)
 滋賀甲良町の野瀬喜久男町長(68)の辞職に伴う出直し町長選の告示が5日(10日投開票)に迫った。不祥事撲滅を掲げて一昨年に野瀬町長が就任した後も職員の不祥事はなくならず、町長自身も選挙資金などを巡る公職選挙法違反を指摘された。町政の混乱が続く一方で、人口減少や財政の硬直化などの暮らしにかかわる問題は山積している。告示を控え、町政の課題を探った。

【写真】辞職して出直し選への出馬を表明した町長

町政立て直すはずが
 「行政内で起きたとんでもない間違い。職員の処分を考えていかなくてはならない」。1月9日に町議会が開いた個人情報流出問題の調査・検証特別委員会の初会合。西澤伸明委員長は町幹部が出席する前で、不祥事の責任を厳しく追及した。
 昨年11月下旬、町民の氏名や税額が記載された税務資料の原本が流出し、町民に渡った。原因について町は当初、情報公開請求の交付資料の中に誤って混じったとみていたが、その後の調査で職員が意図的に持ち出した可能性が高いとし、彦根署に被害届を提出。議会が特別委を立ち上げる事態に発展した。
 元職員が公金横領で有罪判決を受けたり、前町長が町議選当選者にビール券を贈ったりするなどの相次ぐ不祥事を受け、「町政の立て直し」を公約として2017年10月の町長選で初当選した野瀬町長自身にも問題が浮上した。町長選用のはがきやビラで推薦を受けていない団体を推薦団体とした虚偽記載で町議から大津地検に告発され、知人から借りた選挙資金の収支報告書未記載を指摘された。
 揺れる町政に町民の視線は厳しい。同町の主婦(72)は「なぜ町長が代わっても不祥事が続くのか。役場全体に締まりがない。話し合うべき町政の課題があるのに」と憤る。

進まぬ施策
 町は県内で最も人口が少なく、近隣市町に流出が続く。人口は1985年ごろから減り始めて現在は7千人を割り、2割以上減った。推計では40年に約4600人に減少し、少子高齢化にも拍車がかかる。
 対策を打とうにも、これらの状況が財政に響く。人口減や立地企業の不況に伴う町民税の減少で17年度決算の自主財源は35・0%にとどまる。義務的経費の割合を示す経常収支比率も94・9%に。財源不足で手詰まりになる悪循環が進む。
 町が打開策に打ち出した町南部の工業団地計画も依然として止まったままだ。町有地約28・9ヘクタールの開発と企業誘致を委託する中間業者が見つからず、町は製造業に限定していた従来の誘致方針を転換。ホテルや小売り、ロケ地などに用途を広げたが、具体的な誘致交渉には至っていない。
 名神高速道路湖東スマートインターチェンジに近い好立地だが、一部職員からは「町の方向性が定まらず、誘致企業のターゲットが絞りづらい」と困惑する声が漏れる。
 新町長には庁内を引き締め、少ない財源の中で有効な施策を実行するリーダーシップが求められる。

6287チバQ:2019/02/04(月) 10:40:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000016-kyt-l26
舞鶴市長選、現職の多々見氏が当選
2/3(日) 22:14配信 京都新聞
舞鶴市長選、現職の多々見氏が当選
多々見良三氏
 任期満了に伴う京都府の舞鶴市長選が3日投開票され、無所属現職の多々見良三氏(68)=自民党、公明党推薦=が無所属新人の塚﨑泰史氏(43)=共産党推薦=を1万票以上の大差で破り、3選を果たした。
 投票率は41・15%と平成に入って最低だった前回の42・88%を1・73ポイント下回った。
 前回と同じく「非共産対共産」の構図。多々見氏の2期8年の市政運営に対する評価が争点となり、人口減少対策や大型観光投資の是非などについて論戦が展開された。
 多々見氏は昨年4月に大相撲春巡業の舞鶴場所でくも膜下出血で倒れたが、回復して公務に復帰。観光客数の増加やインフラ整備の進展などこれまでの実績を強調し、観光政策への注力や先端技術を導入した産業振興などによる「便利な田舎暮らし」を公約に掲げた。

6288チバQ:2019/02/04(月) 10:42:06
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190204-00000002-sasahi-pol
暴言で辞意表明の明石市長 テレビでは録音がカットされた職員らのヒソヒソ話〈dot.〉
2/4(月) 9:00配信 AERA dot.
暴言で辞意表明の明石市長 テレビでは録音がカットされた職員らのヒソヒソ話〈dot.〉
2月1日に辞意を表明した明石市長(c)朝日新聞社
 市職員への暴言問題で2月1日、辞職願を提出した兵庫県明石市の泉房穂市長(55)。辞職を否定し、4月の市長選で3選を目指す意向を明らかにした会見から、わずか3日間で一体、何があったのか?

「まさか、あの録音で市長が辞任に追い込まれるとは、思いもしませんでした」

 明石市で立ち退きに関与していた職員は驚きを隠せなかった。

 なぜ、職員らは録音をとっていたのか。筆者が入手した泉市長の恫喝録音のすべてを聞くと冒頭に、「お、呼び出しや 行ってくるわ」と職員が泉市長から呼び出しを受け、説明に行くと周囲に知らせている会話があった。

 そして録音では、泉市長が「市民の安全のため、道路広げて。それが(担当者の)誇りや。しんどい仕事からせえよ。2年ものびるとその間、安全やない。言いたいのはそれや」と最後に一喝。職員らが部屋を出た後の「ひそひそ話」の会話も含まれていた。

「(市長が)火つけてこい、火つけてこい、座り込めってよう言いますわ」
「座り込めは、よくあるねん」
「許せんど、辞めたって許せん 担当者クビにせえ、と」
「(市長に)すんません、言ういうたら『すんませんで、すむ思とんか』かって」
 
 時折、笑い声も含まれていた。泉市長のモノマネのようなやり取りをし、職員同士がボケとツッコミのように笑いのネタにしているのだ。

 それについて、ある明石市の幹部はこう打ち明ける。

「泉市長がブチ切れて、わぁーわぁー言うのは、よくあること。もう幹部職員は、半分、慣れっこですわ」

 録音でも、「まあ最近、(泉市長の)言葉がきついのは、大変、あれかもしれませんが…」と職員がフォローすると、恫喝された職員が「いえいえ、きついのは慣れてます」と応じている。

 そして一部の職員たちは、泉市長の怒りについてこう理解しているという。

「ずっと、市長が言っていた安全対策事業やから安全を2年も延長する、あの危機意識は持たなあかん。安全にかかわるもの最優先や」

 恫喝された職員も「そこはほんま、具の根が出んくらい正しい。(市長の)言われる通り」と認めていたのである。

6289チバQ:2019/02/04(月) 10:42:30
「道路用地の担当者の間では、泉市長の言葉はきつい、けど怒るのもしゃあないよなって空気でした。実際に遅れていて、責任の所在も明確でなく、安全がおざなりになっているのですからね」(前出の職員)

 泉市長の恫喝の部分は1分半ほどで、その録音データは明石市の職員の10人に1人くらいの割合で、「スマホに入れて、持っている」というほど拡散しているという。

 昨年の忘年会の二次会のカラオケボックスで、ある職員が泉市長の怒鳴る様子をモノマネして、拍手喝采だったという。

 録音データでも、職員が大笑いして最後は締めくくられている。
 なぜ、職員は録音に至ったのか。

「まあ、泉市長から怒鳴られることに腹立てて、反撃してやろうと録音したという下心もあったでしょう。けど、実際は仲間内で聞いて、また怒っとるみたいな、笑いのネタにしたろうかとの思いもあったようだ。実際に泉市長が怒鳴っている録音データは、他もありますからね。それより、なぜ、2年近く前の録音データが恫喝の部分だけ切り取られ、市長選挙を2か月後に控えているこのタイミングで表に出たのか。それを疑問視する市民の声が、増えているように感じます」(前出・明石市幹部)

 当初はサンドバッグ状態だった泉市長だが、最近では擁護の反応も増えつつあるという。「火つけてこい」ですっかり「全国区」に知名度がアップした泉市長。まだ、次期市長選挙への態度は明らかにしていない。
(今西憲之)

6290チバQ:2019/02/04(月) 11:34:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012035281.shtml
2019/2/3 22:20神戸新聞NEXT

小野市長選 現職が6選果たす
印刷
6選を決め、家族や支持者らと万歳を繰り返す蓬莱務氏(中央)=小野市黒川町(撮影・笠原次郎)
拡大
6選を決め、家族や支持者らと万歳を繰り返す蓬莱務氏(中央)=小野市黒川町(撮影・笠原次郎)
蓬莱 務氏
拡大
蓬莱 務氏
 任期満了に伴う兵庫県小野市長選が3日、投開票され、無所属現職の蓬●務氏(72)=自民、公明推薦=が、元加西市長で無所属新人の中川暢三氏(63)を破り、兵庫県内の現役首長で最多となる6選を果たした。

 投票率は42・81%。過去4回は無投票で、蓬●氏が初当選した1999年(66・64%)を23・83ポイント下回った。従来の過去最低(96年の47・72%)も更新した。

 蓬●氏は、高校3年までの医療費無料化といった子育て支援や財政健全化など5期にわたる実績をアピール。県と整備中の産業団地による雇用創出や、医療系専門学校の誘致なども主張し、手堅く支持を固めた。

 隣接する加西市出身の中川氏は「実績は認めるが、政策や手法が古い」と蓬●氏を批判。市長や市議の任期を連続3期12年までとする多選禁止条例制定なども掲げたが、伸びなかった。

 蓬●氏は県内の首長で現役最多選に。5期目には井戸敏三・兵庫県知事、谷口芳紀・相生市長がいる。

(笠原次郎)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

6291dsp-122:2019/02/04(月) 13:24:54
>>6289
有力新人とやらが出てきたら、一番疑われますな。出馬会見が見ものです。

6292名無しさん:2019/02/05(火) 19:40:57
>>6291
有力新人も何も、すでに前市長が出馬表明してますがな>>6234

6293チバQ:2019/02/06(水) 11:44:11
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012041687.shtml
2019/2/6 06:00神戸新聞NEXT

2カ月で4選挙?選管恐々 明石市長暴言 出直し市長選次第
印刷
最大四つの選挙を想定し、大急ぎで準備を進める明石市選挙管理委員会の職員=明石市役所
拡大
最大四つの選挙を想定し、大急ぎで準備を進める明石市選挙管理委員会の職員=明石市役所
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 前兵庫県明石市長の泉房穂氏(55)が市職員への暴言で辞職したことで、同市では3、4月の2カ月間に最大四つの選挙が行われる可能性がある。同市選挙管理委員会はさまざまなケースを想定し、対応に大わらわだ。

 同市ではもともと、4月の統一地方選で兵庫県議選、市長選、市議選を予定していた。市選管は1月、各選挙の期日前投票の立会人募集を始め、今月6日に開く市長選、市議選の立候補予定者説明会の準備を進めていた。

 ところが1月末、前市長の暴言問題が発覚。「責任を取る」として、泉氏が任期を約3カ月残して辞職したため、統一選の前に市長選を実施する必要が浮上した。

 事情を複雑にしているのは、泉氏が立候補の態度を明らかにしていないことだ。公選法の規定では、任期途中で辞職した前市長が当選した場合、出直し選前の任期が引き継がれる。このため、仮に泉氏が立候補して当選した場合、約1カ月後に再び選挙を行わなければならない。

 一方、泉氏以外が当選するか、泉氏が立候補しなかった場合、4月の市長選はなくなる。このため、「業者とどのような条件で契約を結ぶか悩ましい」と市選管。

 経費も悩みの種だ。市財務室などによると、前回統一選の市長選と市議選の費用は計約1億円。市長選が2回になれば、少なくとも5千万円以上の追加費用が必要になる見通し。

 市選管は6日に選挙管理委員会を開き、市長選の日程を決める。担当者は「市長不在の空白期間をできるだけ短くしたいが、準備に必要な時間もほしい」と困惑している。(小西隆久)

6294チバQ:2019/02/06(水) 11:52:00
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019020501002123.html
和歌山県北山村、議員定数5へ 全国最少、人口減が理由
2019/02/05 17:04共同通信

和歌山県北山村、議員定数5へ 全国最少、人口減が理由

和歌山県北山村

(共同通信)

 和歌山県北山村議会で、複数の議員が定数を現在の6から5に1減する条例改正案を3月議会に提出する方針を固めたことが5日、分かった。可決の見通しで、12月の任期満了に伴う村議選から適用する。全国町村議会議長会や村によると、定数5は離島の沖縄県北大東村と並び全国最少。人口減少を理由に住民から削減を求める声が上がっていた。

 北山村は人口約440人。三重、奈良県境の山間部にあり、和歌山県のほかのどの市町とも接していない全国唯一の「飛び地」の村として知られる。

 村議会は2016年の村長選に現村長が議員を辞職して出馬して以降、2年半にわたり欠員1の状態が続いていた。

6295チバQ:2019/02/06(水) 15:35:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000068-mai-soci
ふるさと納税でアマゾンギフト券100億円 泉佐野市が総務省に対抗
2/5(火) 20:12配信 毎日新聞
ふるさと納税でアマゾンギフト券100億円 泉佐野市が総務省に対抗
アマゾンギフト券による「100億円還元」をPRする大阪府泉佐野市特設のふるさと納税のホームページ
 大阪府泉佐野市は5日、ふるさと納税を巡り、返礼品に加えて、寄付額の最大20%分をインターネット通販大手「アマゾン」のギフト券にして提供するキャンペーンを始めたと発表した。総務省は過度な返礼品を規制し、地場産品に限定する方針だが、市は「総務省の一方的な見解に基づく規制は地方自治の精神にそぐわない」と反発している。

【写真特集】キャビアも……加熱する返礼品競争

 ギフト券は10%分と20%分の2種類で、配送時期によって異なり、100億円分に達した段階で終了する。市の特設サイト「さのちょく」からの3月31日までの申し込み分が対象。民間仲介サイトを経由した場合に、市が払う手数料分をギフト券に充てるという。

 泉佐野市は返礼品の調達額を寄付額の4割程度に設定し、地元の関西国際空港を拠点にする「ピーチ・アビエーション」ポイントを返礼品に、2017年度には全国トップの約135億円の寄付を集めた。総務省は返礼品を「調達費が寄付額の30%以下の地場産品」に限り、6月以降、違反自治体は制度から除外する予定だが、市の担当者は「今回のギフト券は返礼品ではない。法制化されれば基準に従う」としている。【蒲原明佳】

6296とはずがたり:2019/02/07(木) 10:59:03
知事と市長「大阪ダブル選入れ替え出馬」に含み 橋下氏も言及
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00000078-mai-pol
2/2(土) 23:16配信

6297チバQ:2019/02/07(木) 10:59:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1902070009.html
政治資金記載漏れ615万円 堺市長が収支報告書を修正
2019/02/07 02:29産経新聞

 堺市の竹山修身市長の後援会が、平成29年の市長選で支援を受けた他の政治団体から受け取った計615万円の寄付金について、同年の政治資金収支報告書に記載していなかったことが6日、分かった。竹山氏は「私の不徳の致すところ」と自身の責任を認めたが、辞職などは「考えていない」と否定した。

 竹山氏によると、後援会は妻が会計責任者で、報告書は事務担当を務める次女が作成。29年の市長選で6つの政治団体から計730万円の寄付金を受け取り、このうち4団体分615万円を記載していなかった。

 さらに、20万円を超えるパーティー券の高額購入者の記載漏れも判明。パーティー券を購入したのは3団体で計274万円だった。寄付金とパーティー券購入者の不記載については、5日付で大阪府選管に訂正を届け出たという。

 このほか、政治資金パーティーの収入を、29年までの3年間、同額の700万円で記載するなどずさんな内容も明らかになった。

 竹山氏は「選挙態勢から(家族が事務を担当する)通常態勢になった際に、事務の引き継ぎが不十分だった。意図的ではなかった」と釈明。毎年、同額としていたパーティーの収入についても「事務担当の次女がラフな処理をしてしまった」と説明し、「専門家も入れて精査し、きちんと訂正したい」とした。

6298チバQ:2019/02/07(木) 11:53:03
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-10653.html
明石市長2代連続“音声辞任”「録音現場には同一人物がいた」
2019/02/06 16:00文春オンライン

 国道工事の立ち退き交渉を巡って「火をつけて捕まってこい」などと市幹部に暴言を吐き、引責辞任した兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)。音声の全容が報じられ、泉氏への擁護論も高まる中、誰が音声を録音し、外部に流出させたかにも注目が集まっている。


謝罪する泉前市長 ©共同通信社
 実は明石市では、泉氏の前任の北口寛人元市長(53)も音声テープの流出がキッカケで退任に至っているが、その録音現場に居合わせた市幹部と、今回、泉氏から暴言を受けた市幹部が同一人物であることが「週刊文春」の取材で分かった。

「北口市長(当時)は2010年12月に市議会から問責決議を受けました。原因は、赤字に窮していた第三セクターの『たこフェリー』存続を巡る“虚偽答弁”です。北口氏は、A部長(当時)同席のもと、フェリー会社社長と応接室で会議を開いたのですが、議会では『会議に出席していない』と答弁していました。ところが、会議の音声テープが流出。フェリー会社に対し、『(選挙のある)4月までは』と航路存続を求め、1億円の赤字補てんを口約束していたことが明るみに出たのです。結局、北口氏は翌2011年4月の市長選への出馬を断念しました」(社会部記者)

 このA氏こそ、今回、泉氏から暴言を受けた人物なのだ。

「Aさんは主に技術畑を歩み、非常に穏やかで物腰も柔らかい。仕事にも熱心です。音声のリークは彼に近い人物が行ったとされています」(市職員)

 A氏は「当初(メディアなどに私は)『録っていない』としていましたが、市の職員が疑われる事態となり、コメントを差し控えたい」などと回答した。

 2月7日(木)発売の「週刊文春」では、音声問題の舞台裏のほか、職員からの泉の評判などについて取り上げている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月14日号)

6299とはずがたり:2019/02/07(木) 22:41:00
「大阪ダブル選前倒し表明」秒読み段階か 空転続く法定協、8日開催
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000061-mai-pol
2/7(木) 19:08配信 毎日新聞
大阪都構想を巡る今後の流れ
 「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が8日、開催される。3月中の案完成を目指し、会派間の合意なく法定協を開催してきた今井豊法定協会長(大阪維新の会)は各会派代表に謝罪したが、対立する自民党や公明党に矛を収める気配はない。8日も空転すれば松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長の「ダブル選前倒し表明」は秒読み段階に入りそうだ。

 今後の府市の議会日程や新年度予算編成を踏まえると、3月中のとりまとめに残された時間は少ない。

 「協定書をまとめるために円滑に議論をさせる。妨害をおさめる今井会長の努力なのではないか」。6日の定例記者会見で、松井知事は、今井会長の謝罪や、当初通告した委員間協議には入らず、事務方質疑に限って開くことを評価した。法定協は、強行的な議事運営に反発する公明と自民が提出した動議を巡って空転しているが、松井知事は「『動議妨害連合』は崩れたのではないか」との見方を示した。

 ただ、1月29日の法定協では、松井知事が「学級崩壊や!」「(野党議員は)法定協の委員の資格がない」と発言するなど大荒れの展開に。維新内部からも「柄が悪い」と苦言が出たほどで、維新以外の会派は「3月中のとりまとめ」を前提にした運営には真っ向から反発しており、謝罪を素直に受け取っていない。「ダブル選に打って出る環境整備ではないか」(公明府本部関係者)などの見方も出ている。

 8日の法定協で、事務方への質疑を行う予定の公明。府議団幹部は「事務方質疑になっても、日程ありきはありえない」との姿勢で、自民府議団幹部は「自分たちが正当だと主張するアリバイ作りの開催だ」と突き放している。

 松井知事は3月中の案とりまとめが不可能になった場合、任期途中で吉村市長と辞職して4月の統一地方選と同じ日程でダブル選に臨む構えだ。ただ、同じポストで当選しても従来の任期は延びず、年内に再び選挙になる。このため、ダブル選には、知事と市長が入れ替わる「たすき掛け」で出馬する計画が浮上している。【岡崎大輔、藤顕一郎】

6300チバQ:2019/02/12(火) 18:03:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000524-san-pol
パーティー参加者、ブログ記載と整合せず 堺市長、資金問題で緊急質疑
2/12(火) 12:56配信 産経新聞
 堺市議会が12日開会し、竹山修身(おさみ)市長の後援会が政治団体から受け取った寄付金などを政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、各会派が緊急質疑を行った。竹山市長は「市民にご心配おかけしたことをおわび申し上げる」と改めて謝罪したが、収支の詳細については「精査している」と述べるにとどまった。

 大阪維新の会の伊豆丸精二市議は、1400万円の収入が計上された平成25年6月のパーティーについて質問。竹山市長が自身のブログに「2千人参加した」と書き込んでいたことを指摘し、「1人1万円の参加費として2千万円の収入があったはず。差額の600万円はどこへ消えたのか」と追及した。竹山市長は「勢いで書いてしまったもので、実際には千人程度だった」と釈明した。

 竹山市長の後援会をめぐっては、前回市長選があった29年の政治資金報告書で4政治団体からの寄付金615万円の記載漏れなどが発覚。前々回の市長選があった25年の報告書でも、2政治団体からの寄付金120万円の記載漏れなどが明らかになっている。

6301チバQ:2019/02/13(水) 18:46:34
懐かしい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000026-kyt-l25
前衆院議員の武藤氏が出馬表明 滋賀県議選
2/12(火) 22:47配信 京都新聞
 前衆院議員の武藤貴也氏(39)が12日、3月29日告示の滋賀県議選(4月7日投開票)に近江八幡市竜王町選挙区(定数3)から無所属で立候補すると表明した。自民党衆院議員を2期務めたが、2015年に週刊誌で金銭トラブルが報じられ、17年衆院選は立候補を断念していた。
 大津市の県庁で記者会見し、「もう一度地元からやり直したらどうか、という声を多く頂いた。衆院議員の経験を十分に生かし、地元の思いを実現させたい」と意欲を述べた。
 武藤氏は12年の衆院選で、近江八幡市と竜王町を含む滋賀4区から自民公認で立候補し初当選。再選後の15年に、安全保障関連法案に反対する学生デモについて「利己的」などとツイッターで発言し、批判を受けた。その後、知人との金銭トラブルが報じられ離党した。
 県議選近江八幡市竜王町選挙区にはこれまでに現職2人、新人3人の計5人が立候補を表明している。

6302チバQ:2019/02/17(日) 13:31:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000039-mai-soci

堺市長「赤字」パーティーも 自身も疑問視の政治資金問題 収拾つかず


2/16(土) 12:21配信










政治資金収支報告書への記載漏れが発覚し、記者団の質問を受ける竹山修身・堺市長(右端)=堺市役所で2019年2月6日、矢追健介撮影

 竹山修身・堺市長の関連政治団体「竹山おさみ連合後援会」が作成した政治資金収支報告書の記載漏れ問題は、今月6日の発覚以降、ずさんな資金管理が次々と明らかになり、収拾がつかない事態となっている。2013年の政治資金パーティーで、支出が収入を上回る「赤字」となっていることが新たに判明。竹山市長自身も疑問視する不可解な記載が続発している。記載漏れの収入総額は2000万円を超える可能性があり、ずさんな事務処理の実態解明の道筋はまだ見えない。

 「赤字」だったのは13年1月の政治資金パーティー「竹山おさみの市政報告と新年互礼の会」。計606万円の収入に対し、飲食代や案内状の送付など支出は約725万円。竹山市長は「(赤字は)ないだろう。精査したい」としており、少なくとも120万円程度の収入が未記載だった可能性がある。一方、後援会のホームページには出席者を「およそ1500人」としており、会費1人1万円で計算すると計1500万円の収入があったことになるが、実態は不明だ。

 一連の問題ではまず、17年の収支報告書に医師らの政治団体から受け取った寄付など計615万円の記載漏れが発覚。13年分でも判明した。記載のあったパーティー券収入でも「700万円」などの切りのいい数字が複数年、同額で記載されていた。また、14〜16年に開かれた後援会の会費制催しの収入の不記載も明らかに。「収支はとんとんくらい」(竹山市長)との説明通りであれば、支出とほぼ同額(計約1000万円)の収入が不記載の可能性がある。

 市長周辺は今回の問題の原因を「後援会の事務機能の欠如」とみる。記載漏れが目立つのは市長選があった13、17年。竹山市長の妻が会計責任者で、事務担当者の次女が普段は会計作業を担っていたが、選挙時は複数の支援者が携わり「選挙態勢からの引き継ぎに漏れがあった」(竹山市長)という。後援会関係者は「口座に振り込まれた収入は、パーティーの振り込みか寄付か分からなくなることがあった」と話し、竹山市長も「(パーティーの収入は担当が)丸い数字を書いていた」と非を認めている。

 「私にも監督責任がある」と竹山市長。市議会は来月14日までの定例会中、市長に議員総会での説明を求める方針だ。【矢追健介】

 ◇政治資金に詳しい岩井奉信(ともあき)・日大教授(政治学)の話

 パーティーは政治資金を得るのが目的。国会議員だと利益率は7〜8割にもなる。赤字はありえない。全体の記載漏れの原因にはいいかげんさもあると思うが、行き過ぎではないか。繰り返され、額も大きい。これが許されるなら、全国的にずさんでもいいことになってしまう。政治資金規正法の根幹に関わる問題で、しかるべき第三者などがチェックする必要がある。

 ◇「竹山おさみ連合後援会」の政治資金収支報告書の記載漏れ(疑い含む)

<年> <金額・円> <記載漏れ内容>

2013年 320万 医師の政治団体など3団体からの寄付やパーティー券収入

13年 120万? 政治資金パーティーの収入の一部(「赤字」状態)

14〜16年 1000万? 後援会の会費制催しの収入(支出のみ記載)

17年 615万 医師の政治団体など4団体からの寄付やパーティー券収入

6303チバQ:2019/02/18(月) 20:19:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000512-san-pol
知事・市長ダブル選なら入れ替わりが濃厚 大阪都構想めぐり協議
2/18(月) 0:14配信 産経新聞
知事・市長ダブル選なら入れ替わりが濃厚 大阪都構想めぐり協議
吉村洋文・大阪市長(前川純一郎撮影)
 大阪都構想をめぐる議論で、吉村洋文大阪市長は17日、任期満了を待たずに辞職し、統一地方選と同日の知事・市長ダブル選に挑む場合、吉村氏が市長選に、松井一郎大阪府知事が知事選に出直し出馬することはないと明言した。両者が入れ替わり立候補する公算が大きい。一方、大阪維新の会と公明党の間では水面下の協議が繰り返されており、ダブル選回避には、新たな合意書が交わされるかどうかが条件となりそうだ。

 吉村氏は17日夜に大阪市内で記者団の取材に応じ、ダブル選に踏み切ることになった場合、松井氏とともに現在の立場での立候補を否定し、自身が知事選に、松井氏が市長選に立候補する入れ替わり選に臨む可能性が「一番高い」と述べた。

 松井、吉村両氏がそのまま出直し選に臨んで当選した場合、公職選挙法の規定で任期は現在と同じ11〜12月までとなる。年内に再び知事・市長選を行う必要があることから、対応を検討していたが、吉村氏はこの日、「1年で同じ選挙を2回するというのは有権者の理解が得られない。(現在の立場での立候補は)ない」と語った。

 一方、統一選と同日のダブル選の回避を模索する動きをめぐっては、松井氏が、大阪維新の会と公明党との間で住民投票の実施を確約した新たな合意書を作成することを求めている。

 もともと、都構想への再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が前回ダブル選(平成27年11月)を制したことを受け、公明は都構想に反対の立場ながら「民意を重く受け止める」と法定協の設置には賛成。29年4月には住民投票実施を確約する合意書も交わしていた。

 しかし、その実施時期をめぐって昨年末以来、両党が対立。維新にとっては、膠着(こうちゃく)状態を打破するためのダブル選という選択肢が、現実味を増しつつある。

 公明は支持母体である創価学会の意向を受け、2月に入ってから、ダブル選回避に向けて維新側とたびたび水面下で会談。これまで維新が要請してきた、法定協での取りまとめの作業である「委員間協議」に入ることも了承した。ただ、地元の府議・市議の反発もあり、松井氏らが求めた新たな合意書という条件はいったん拒否している。

 こうした公明の姿勢に対し、松井氏は「今の玉虫色の状態では信頼関係は築けない」と明言。合意書締結を“最低条件”として示している。

 都構想の制度案(協定書)を作る法定協議会の次回会合は22日に控えており、両党の攻防のポイントは、合意書を交わすか否かに絞られてきたといえそうだ。

6304チバQ:2019/02/20(水) 20:17:00
https://digital.asahi.com/articles/ASM2L3SY4M2LPTIL00F.html?rm=418
決裂か譲歩か、公明に迫る維新 クロス選なら双方リスク
有料記事

吉川喬、半田尚子、坂本純也 2019年2月19日10時41分
 知事・市長を入れ替える極めて異例の「出直しクロス選」か、新たな文書に署名する「新合意」か――。大阪都構想の是非を問う住民投票をめぐる大阪維新の会と公明党の駆け引きが、山場を迎えている。維新は大阪府・市両首長の辞職に向けた最終調整に入り、安倍政権にも通告。維公ともにリスクを抱えながら、交渉は事実上「2択」に絞られてきた。

大阪「出直しクロス選」へ 知事・市長が辞職の最終調整
菅氏と会談、官邸に「仁義」
 「公明党は考え方をはっきりしてもらいたい」

 維新代表の松井一郎・大阪府知事は18日の記者会見で、公明への不信感を改めて表明。「ごまかされたら、死んでも死にきれない」と語り、住民投票実施の成否が正念場を迎えているとの認識を示した。

 住民投票を実施するには、府・市両議会で公明の協力によって過半数の賛成を得ることが不可欠だ。だが、公明は一貫して実施時期の明言を避けている。交渉の「時間切れ」(松井氏)が近いとみた維新は、公明側に二つの選択肢を事実上提示。決裂か譲歩かを迫っている。

ログイン前の続き ひとつは、決裂による「ダブル出直しクロス選」。松井氏と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が任期途中で辞職し、4月の統一地方選と同日で出直し選に臨むシナリオだ。松井氏は15日、自身に近い菅義偉官房長官とひそかに会談。決裂と判断すれば知事・市長の入れ替え選に臨む考えを正式に伝えた。官民で2025年大阪・関西万博への準備が加速する中、安倍政権に「仁義」を切った格好で、辞職に向けた最終調整に入った。

 もうひとつのシナリオは、公明による譲歩。今秋の知事・市長の任期満了にあわせて住民投票を実施するという確約だ。維新は公明府本部に対し、「行程表」を盛り込んだ新合意文書に署名するよう要求。ただ、14日の両党幹部による約1時間半の会談では結論が出ず、30分ほどは沈黙に包まれていたという。

 「2択」を迫られた公明は18日、都構想案を作成する府と市の法定協議会の審議を前進させることで歩み寄りの姿勢を見せた。次回22日の法定協で、維新側が求める政治家同士による「委員間協議」に入ることに同意。都構想案のとりまとめは詰めの作業に進むことになった。

 ただ維新側の投げたボールとは、まだ開きがあるのが実情だ。八重樫善幸・府議団幹事長は記者団に「(新合意文書の署名は)ありえない。応じられない」と述べ、譲歩の難しさをにじませた。

首長ポストの「政治的利用」逆風も
 山場を迎える維新、公明のつばぜり合いだが、双方ともにリスクを抱えている。

 そもそも松井氏が出直し選で知事・市長を「クロス」させる意向を固めたのは、同じポストで出直し選に勝っても年内に再び首長選が実施されるからだ。短期間で選挙を繰り返し、多額の費用がかかることなどの批判を避けたい狙いがにじむ。だが、それでも任期満了まで1年を切る中でのクロス選は、首長ポストの「政治的利用」と批判され、逆風が吹きかねない。

 さらに公明と決裂すれば、首長選で勝ったとしても府・市両議会で主導権を維持するのは難しく、住民投票自体の実現が危うくなる可能性もある。

 一方、公明も難しい局面に立たされている。大阪に強い選挙基盤を持つ維新との決裂を避けようとする背景には、統一選や夏の参院選があるからだ。

 公明にとって統一選は地方の基盤を強める最重要選挙で、全候補者の当選が求められる。だが、15年の統一選では住民投票を間近に控え、大阪市議選で1人が落選。府本部は大きなダメージを受けた。

 今回、入れ替え選になれば無党派層の間で選挙への注目が集まり、投票率が上がることを警戒する。公明は一般的に組織票が少なくないからだ。ある府本部幹部はこう打ち明ける。「知事、市長の出直し選と同日になると争点が明確になってしまい、反対勢力とみられる」(吉川喬、半田尚子、坂本純也)

6305チバQ:2019/02/20(水) 23:11:10
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190219-OYT1T50252/
22金製議員バッジ、京都市財政難で金メッキに
8 時間前
[読者会員限定]
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
現在の22金製(右)から金メッキ(左)に変更される議員バッジ

 京都市議会(定数67)は4月の統一地方選で行われる市議選後から、現在22金製の議員バッジを金メッキに変更する。選挙ごとに新たに製作・支給してきたが、市の財政事情が厳しさを増す中、1個6万円以上と全国の政令市で最も高額なバッジを作り続けるのは難しいと判断した。(今岡竜弥)

 現行のバッジは重さ約10グラムで、直径14ミリ、厚さ4・5ミリ。菊形の中央には、「京」の文字をかたどったプラチナ製の市章が配されている。1985年頃に支給が始まったという。

 2011年の市議選後は69人分、製作費313万円だったが、金価格の高騰による影響で、15年は67人分ながら412万円と費用が膨らんだ。市の財政は近年、社会福祉費や災害対策費などの増加で圧迫されており、市議会が11年からバッジの材料変更について検討してきた。

 新しいバッジは同じデザインのまま、菊形部分の素材を銅に変えて金メッキを施し、市章部分には銀を使用する。1個あたりの費用は約9000円で、従来の7分の1程度に抑えられるという。

 議会事務局などによると、大阪市議会が22金製、横浜と堺両市が18金製を使用している。大阪市は1個約4万3000円だが、貸与する方式。議員の任期満了や辞職のたびに回収して補修、清掃した後、新議員に再び貸与している。横浜市は1個約1万5000円、堺市は1個約1万円で選挙ごとに製作、支給している。

 今回の変更で節約できるのは総額約350万円程度だが、議会事務局の担当者は「議会改革が進んでいることが伝われば」と語った。

6306とはずがたり:2019/02/21(木) 00:02:09
一寸大阪というか関西の立憲の活動が今一という様なことで大阪市会の状況を調べてみた

政令指定都市の市議は県議的な色合いがあって一般市の市議程楽ではなく一定の組織も必要。
神戸市とかさいたま市とか定数多いけど大阪は区が細分化されすぎてて定数が少なくて難しい。


前回2015年の大阪市議選結果を見ると定数2と3が多くて自維公共の地盤に割って入るのは至難っぽい。。

定数が5以上なのは淀川5・東淀川6・生野5・城東5・住吉5・東住吉5・平野6・西成5の8選挙区。定数4迄含めると阿倍野4・住之江4

前回で惜しかったのは●東淀川(定数6)の民主系2人共倒れ。
●東住吉(定数5)の次点(最下位当選共産と700票差)
●平野区(定数6)の次点・無所属民主会派所属(最下位当選公明と260票差)
票差有るし次次点は自民系なので共倒れではないけど●西成区(定数5)の次点・最下位当選共産と1200票差
ぐらい?

んで,国民は調べてないけど立憲の擁立状況は

淀川5:元職擁立
●東淀川6:新人擁立
生野5:前回は維公自維無/共→この無のスタンスは?
城東5:前回は維自公共維/無など→今回は誰も出ないのか?
住吉5:前回は公自維共維//民→今回は誰も出ないのか?
●東住吉5:女性新人擁立
●平野6:新人坊主擁立
●西成5:前職擁立

北区3:前回大敗元職擁立
西区2:女性新人擁立
阿倍野区4:女性新人擁立
港区3:アフロ新人擁立

一寸本来は距離取りたい共産と選挙協力でもしたくもなる様な惨状か

大阪市会市議選
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi27.html

立憲民主公認
https://cdp-osaka.jp/candidate.php#c-osakashi

6307チバQ:2019/02/24(日) 12:32:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000518-san-soci
大阪府知事・市長、入れ替わりダブル選へ 公明と決裂
2/23(土) 7:58配信 産経新聞
大阪府知事・市長、入れ替わりダブル選へ 公明と決裂
都構想の住民投票をめぐる動き
 大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について民意を問うため、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が辞職し、4月の統一地方選で立場を入れ替えた前倒しダブル選に臨む公算が大きくなった。松井氏らは公明党に対し、都構想の住民投票実施までのスケジュールを記した合意書への署名を求めてきたが、公明側が拒否する方針を固めた。

 公明は松井氏が求める合意書について、党内で協議。公明関係者によると、必要な議論を経ずに工程を確約するような文書には署名できないとの意見でまとまり、支持母体の創価学会側も容認したという。

 公明のスタンスが変わらなければ、松井、吉村両氏は3月初めにもダブル選への出馬を表明する見通し。府議・市議が改選される統一選と合わせた異例の同日選が行われる公算が大きくなった。

 公明は都構想には反対の立場だが、松井、吉村両氏が都構想への再挑戦を掲げて当選した民意を重視し、住民投票の実施までは協力するとの合意書を平成29年4月に交わしていた。だが、実施時期をめぐって昨年末から対立。維新がダブル選を示唆したため、回避したい公明は維新と水面下での協議を重ねていた。

 協議では維新が公明に対し、任期満了に伴う今年11月の知事・市長選までに住民投票を実施すると明記した合意書への署名を要求。公明は都構想の制度案を作る法定協議会(法定協)の審議を前進させることで一定の譲歩をみせたが、維新はあくまで工程表への署名を求め、協議は膠(こう)着(ちゃく)状態となっていた。

 22日に開かれた法定協後、松井氏は記者団に「具体的な工程表を出すのは当たり前」と指摘。公明が合意書に署名するか、次回3月7日の法定協で同様の内容を宣言することを迫り、応じなければダブル選に挑む意向を強くにじませた。

     ◇

大阪都構想をめぐる経緯 大阪維新の会が目指す大阪都構想は平成27年5月の住民投票で僅差で否決されたが、同11月の大阪府知事・市長のダブル選で再挑戦を掲げた松井一郎氏と吉村洋文氏が勝ち、再び議論がスタート。府市両議会で過半数を持たない維新は公明党と協調関係を築き、再度の住民投票実施を目指したが昨年末から実施時期をめぐって両党の対立が激化した。本来の任期満了は今年11月と12月で、単純な出直し選の場合、再び半年後に選挙をする必要があるため、両氏は市長選と知事選に入れ替わりで出馬する構えをみせている。

6308チバQ:2019/02/24(日) 12:33:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000001-kobenext-l28
兵庫県明石市長選 「後出し立候補」戦略狂う? “舌禍”問題抱える前、元職
2/23(土) 6:01配信 神戸新聞NEXT
兵庫県明石市長選 「後出し立候補」戦略狂う? “舌禍”問題抱える前、元職
会見で明石市長選への立候補を表明する新町美千代氏(中央)=22日午後、明石市役所
 前兵庫県明石市長の泉房穂氏(55)が市職員への暴言で辞職し、4月の統一地方選から前倒しされた同市長選(3月10日告示、同17日投開票)がにわかに動きだした。共産党新人で元同県議の新町美千代氏(71)が22日、先陣を切り立候補を表明。当初は、泉氏と元明石市長で同県議の北口寛人氏(53)の一騎打ちが予想される一方、両氏の後援者とも「ぎりぎりに表明した方が得策」と口をそろえ、告示直前までにらみ合いが続くとみられていた。選挙戦への動きが加速するのか。

【写真】前兵庫県明石市長の泉房穂氏


 「暴言は許されない。『(子育て支援など)政策がいいじゃないか』という問題とは別」。新町氏は22日の会見でこう強調し、一部で擁護論も根強い泉氏を痛烈に批判。泉氏の暴言問題を、選挙戦の争点の一つとして訴える考えを示した。

 さらに、北口氏の過去の虚偽答弁問題にも言及。「2代続けての市長の不祥事。市民には不名誉で、(当選による)復活は許されない」と主張した。北口氏は市長時代の2010年、明石淡路フェリー(12年に航路廃止)への赤字補てんを市議会で否定したが、1億円の支援を約束した面談記録が明るみに出て、3選立候補を断念した経緯がある。

 過去2代にわたる市長の“舌禍”問題。当事者である泉、北口両氏の一騎打ちとなれば、暴言問題が大きな争点にならないとの見方もあったが、新町氏が「待った」をかけた格好だ。

 北口氏は昨年12月、4月の統一地方選で実施予定だった市長選に立候補を表明。泉市政を批判し「子育てだけでなく、高齢者や福祉、防災を含めたバランスある市政運営が必要」などと訴えた。だが、降って湧いた前倒し市長選については「前向きに検討しているが、まだ正式決定ではない」との姿勢を崩さない。

 支援者の一人は「暴言の音声を流出させた、と事実無根のうわさが広がっていて心外」と憤る。北口氏は泉氏の辞職後、通勤時間帯の駅での演説を控えているといい、「先に表明すれば、泉氏の暴言問題に触れざるを得ない。選挙は政策論争の場。相手の不祥事を争点にしたくない」と話す。

 これに対し、北口、泉両氏に仕えた市幹部は「相手の傷口に触れると、自分の傷口もうずく。まずは相手の出方を見極めているのだろう」と冷ややかに見る。

 一方、泉氏は1日の辞職会見で「処分以上のことは考えられない」と市長選について明言しなかった。辞職後初の公の場となった18日の政治資金パーティーでは「立候補への意欲を示すのでは」との観測が広がったが、謝罪に終始した。

 支援者の一人は「後援会は立候補を要請している。最後は本人が決めること」としながら「暴言問題には擁護論もある。反省の姿勢を見せるためにも、立候補のタイミングはぎりぎりがいい」と打ち明ける。

 実際、子育て支援充実や転入者増加などの実績を評価する声もあり、市民ら有志が泉氏に立候補を求める署名活動も展開している。(藤井伸哉)

6309チバQ:2019/02/24(日) 12:34:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00010002-suntvv-l28
3月予定の明石市長選 元県議・新町氏が立候補を表明/兵庫県
2/22(金) 21:04配信 サンテレビ
3月予定の明石市長選 元県議・新町氏が立候補を表明/兵庫県
明石市長選に立候補を表明した新町美千代氏
泉房穂前市長の辞職に伴い、3月に予定されている明石市長選に元兵庫県議の新町美千代さんが立候補を表明しました。
立候補を表明したのは、日本共産党公認の新町美千代さん(71)です。
新町さんは、1999年から2011年まで3期にわたり兵庫県議を務めました。
泉前市長の子育て施策に一定の評価をしつつ、高齢者福祉の拡充にも力を入れたいとする一方、明石駅前の再開発で一極集中を助長するのではなく、地場産業を豊かにするなど、市全体を発展させたいと訴えました。
3月17日に投開票が予定されている明石市長選を巡り、泉前市長は出馬への態度を明らかにしていませんが、兵庫県議の北口寛人さんが立候補に向けて準備を進めているということです。

6310チバQ:2019/02/24(日) 22:14:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000009-kyt-l26
立民と国民、支持者奪い合いの様相 参院選候補一本化遅れも影
2/24(日) 13:22配信 京都新聞
立民と国民、支持者奪い合いの様相 参院選候補一本化遅れも影
街頭で訴える京都府議選の立候補予定者(京都市伏見区)
 立憲民主党と国民民主党の両京都府連が、発足後初めて臨む府議選、京都市議選(4月7日投開票)に向けた準備を加速させている。元は旧民主党で戦った仲間だけに両府連は各選挙区で「すみ分け」を進めたが、一部で競合する。今夏の参院選京都選挙区(改選数2)で両党がそれぞれ新人の擁立を決めたことも影響しており、統一地方選後に禍根を残さないか不安の声も出始めている。
 立民は府議選5人と市議選7人、国民は府議選8人と市議選8人の擁立を決めた(推薦含む)。両党府連は旧民主系で無所属となった現職も対象に選挙区を調整したが、特に有権者が多い府議選の伏見区、西京区、市議選の左京区、右京区、伏見区の計5選挙区で競合する構図となった。
 「某政党の方が『厳しい戦いなので立憲民主党のポスターだけ外して』と回っておられるそう」。2月上旬、府議選伏見区(定数6)の立民新人がツイッターでこう訴えた。
 国民のポスターを貼っている有権者宅に立民ポスターも掲示してもらったところ、後日撤去されたという。同じ選挙区で立候補を予定する国民新人は関与を否定し「(ツイッターで訴えた)立民新人は国民のポスターがある支持者宅に『国民と一緒にやってます』と掲示を求めてくるようだ」と不信感を強める。
 伏見区は国民政調会長の泉健太衆院議員(京都3区)の地元。泉氏は立民幹事長の福山哲郎参院議員(京都選挙区)の元秘書という関係で、2017年衆院選前に民進党(旧民主党)が分裂するまで20年間、ともに戦ってきた。支援者が一部で重なっているため、現場で旧民進支持層の奪い合いが起きている。
 立民、国民にとって党の足腰となる地方議員の獲得は重要な課題だ。前回府議選で旧民主は伏見区で現職と新人が共倒れした。今回は自民現職2人、共産の現職と新人、公明現職、維新現職が立ち、計8人の争いになる見通し。立民新人は共産など他党支持層への接触やツイッターなどによる発信に力を入れる。一方の国民新人は、立民スタッフに転じた前民主府議が地盤としていた地域にも活動範囲を広げる。
 両党間の緊張関係をさらに強めているのが、参院選を巡る情勢だ。
 京都選挙区には自民、共産の現職がおり、立民と国民の両党府連は共倒れへの懸念から候補者の一本化を模索している。国民は2月早々にも一本化を決め、統一選で競合しない選挙区での協力に弾みを付ける思惑だったが、一本化の協議は難航している。2月11日にあった国民府連定期大会で前原誠司府連会長が国民候補への一本化を主張したが、来賓として会場で発言を聞いた立民府連の安井勉会長代行は「こちらが降りる一本化はあり得ない」と反発した。
 統一選までの一本化は見通せず、国民府連の酒井常雄幹事長は「統一選での両党協力は参院選と切り離して考えざるを得なくなった」と話す。国民の市議選立候補予定者からは「(一本化した)参院選候補とともに自分の選挙を戦いたかった」と不安を隠さない。
 立民、国民を等距離で支援する連合京都の廣岡和晃会長は「府、市レベルでの政策は立民も国民もほぼ同じ。それぞれが勝ち上がり、選挙後には一つの会派としてまとまれるように戦ってほしい」としている。

6311チバQ:2019/02/25(月) 09:57:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000517-san-soci
松井氏、繰り返した「覚悟」、相互不信の果てに
2/23(土) 7:56配信 産経新聞
松井氏、繰り返した「覚悟」、相互不信の果てに
都構想の住民投票をめぐる動き
 「スケジュール優先ではない」。22日の大阪都構想法定協議会終了後、改めて新たな合意書への署名を否定した公明党府議団の八(や)重(え)樫(がし)善幸幹事長。伝え聞いた大阪維新の会代表の松井一郎知事は「やる気ないやん」「妨害には屈しない」と吐き捨てた。相互不信の果てに、両党は事実上の決裂に至った。

 同日の法定協。公明は、取りまとめへの作業である委員間協議に応じ、譲歩の姿勢をみせた。だが松井氏は「僕らが覚悟せんかったら、じゃまされたままだった」と評価しなかった。

 松井氏が求めるのはただ一点、11月までの住民投票実現を確約する合意書への署名だ。維新と公明は平成29年4月、「任期中に住民投票を行う」という合意書を交わしたが、「任期」が今年4月で満了となる府議や市議のことか、今秋の知事、大阪市長なのかは明記されていなかった。「慎重かつ丁寧な議論を尽くす」と前提が付いており、公明はこの点を挙げて「結論ありきではない」と牽(けん)制(せい)。これに維新が「本音では住民投票をしたくない公明の時間稼ぎ」と批判するのが昨年末以来の構図だった。

 「乱戦、目に余る」。激しさを増す対立に公明の支持母体である創価学会の幹部は懸念を示した。対立が決定的になれば、国政選挙での戦いが避けられなくなる。学会や党本部にとって大阪府下の衆院選挙区の4議席維持は最重要課題。地元がいくら反発を強めても「東京とは温度差があった」(公明関係者)。

 学会側の意向もあり、2月初めには一時溝が埋まりかけたが、松井氏は合意書署名の一線は譲らない。公明は自民党など他党との関係もあり、これ以上は譲歩できない。にらみ合いの末、決裂に至った。

 全面対決は双方にリスクがある。公明は、統一選の際に知事・市長選が府議・市議選と同時に行われることが、維新の“盛り上がり効果”につながることを警戒する。両首長選で自民と共闘したとしても、両議員選では自民と戦う選挙区もあり、有権者にはわかりにくいと映るかもしれない。

 松井、吉村両氏は、負ければ全てが水泡に帰す背水の陣に臨むことになる。両首長選に勝っても、両議員選の結果次第では、住民投票までの道のりはさらに遠のきかねない。

 「覚悟を持って住民に判断していただくまで徹底的にやる」。松井氏は22日、記者団に「覚悟」という言葉を6回も繰り返した。

6312チバQ:2019/02/27(水) 10:54:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000019-kyt-l25
女性問題報道で長浜市長に辞職勧告 市会が可決、法的拘束力なし
2/25(月) 22:49配信 京都新聞
 滋賀県長浜市議会は25日、一部週刊誌が昨年3月に女性との不適切交際を報じた藤井勇治市長に対して「市議会で市民が納得できる説明をしておらず、市長職に不適格」とする辞職勧告緊急動議を賛成多数で可決した。
 採決の結果は賛成12、反対9。退席者は3、欠席者1だった。市議会事務局によると、辞職勧告に法的拘束力はない。
 藤井市長は可決後に記者会見し「市長選で市民からの審判を受けており、残りの任期を全うするのが使命」として辞職する考えがないことを示した。動議に対しては「法律違反も、道義的責任を問われるようなこともしていない。議会でもそのように説明している」と話した。
 藤井市長は昨年2月の市長選で3選を果たした。

6313チバQ:2019/02/27(水) 13:17:01
229 :チバQ :2019/02/27(水) 13:16:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000050-asahi-pol
大阪府議選、公明現職に刺客 維新、元衆院議員を擁立へ
2/27(水) 12:48配信 朝日新聞デジタル
 大阪維新の会は、4月の統一地方選にあわせた大阪府議選に維新所属の前衆院議員の擁立を内定した。大阪府高槻市・三島郡選挙区(定数4)で、公明党府本部幹部の現職に「刺客」を立てる。大阪都構想をめぐる公明との交渉が難航する中、決裂に備えて議員選挙への準備を本格化させた格好だ。

 維新が擁立を内定したのは、松浪健太前衆院議員(47)。同じ選挙区には維新現職のほか、公明現職の林啓二・府本部幹事長(66)が立候補する予定。林氏は維新側との交渉の中心役を担っている。このほか、共産党の現職や自民党、立憲民主党の新顔も立候補する見通し。維新は高槻市を地盤に国会議員を5期務めて知名度のある松浪氏を2人目の候補として立てることで、公明に圧力をかける狙いだ。

朝日新聞社

6314チバQ:2019/02/28(木) 09:18:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000066-mai-pol
松井知事、自民府議のやじに「うるさい、バカ」と怒号 「年下からお前呼ばわりされたら腹が…」
2/27(水) 20:17配信 毎日新聞
松井知事、自民府議のやじに「うるさい、バカ」と怒号 「年下からお前呼ばわりされたら腹が…」
議場で自民府議の質問に答える大阪府の松井一郎知事=大阪府議会で2019年2月27日
 大阪府議会本会議の代表質問が27日あり、松井一郎知事(大阪維新の会代表)が自民党府議のやじに対し「静かにせえ、バカ」と声を荒らげる一幕があった。大阪都構想を巡る双方の激しい対立がヒートアップした形だ。

 自民府議団の花谷充愉幹事長は、法定協議会など公の場での松井知事の発言を追及。かつて維新に所属していた自民府議に対し、松井知事が「うそしかつかない」と発言した真意を問いただし、松井知事は「政治を志した時に約束したことが180度ひっくり返った」などと反論した。

 議場の自民席からは、知事が辞職して大阪市長選に出る「入れ替わりダブル選」の構えを見せていることを念頭に「お前も知事選再挑戦しないんやろ」などとやじが飛んだ。松井知事は「うるさい。静かにせえ、バカ」と怒号で応じた。

 議長に注意を受け、松井知事は「不適切でした」と謝罪したが、本会議後は記者団に「年下(の府議)からお前呼ばわりされたら腹が立つ」と述べた。【藤顕一郎】

6315とはずがたり:2019/03/03(日) 16:39:28
公明、維新との交渉「ない」 大阪「出直しクロス選」へ
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM323SFMM31PTIL02D.html?ref=goonews
坂本純也、半田尚子 2019年3月2日12時20分

 大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡って大阪維新の会と対立している公明党大阪府本部は2日、大阪市内で幹部会を開いた。佐藤茂樹・府本部代表(衆院議員)は会合後、維新と新たに交渉する考えはないとの姿勢を示した。公明は維新と合意しない方針で、大阪府知事と大阪市長が辞職して知事・市長を入れ替える「出直しクロス選」が4月の統一地方選にあわせて実施される見通しだ。

 佐藤代表は、維新との交渉予定について「まったくありません」と記者団に語った。

 都構想は、大阪市を廃止して東…

残り:609文字/全文:831文字

6316とはずがたり:2019/03/03(日) 18:07:07

橋下徹氏「公明も譲歩すべきだ」 都構想・住民投票実施
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9%E6%B0%8F%E3%80%8C%E5%85%AC%E6%98%8E%E3%82%82%E8%AD%B2%E6%AD%A9%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%80%8D-%E9%83%BD%E6%A7%8B%E6%83%B3%E3%83%BB%E4%BD%8F%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8%E5%AE%9F%E6%96%BD/ar-BBUhuFb
株式会社 産経デジタル 2019/03/02 20:08

 前大阪市長の橋下徹氏は2日、関西テレビの番組に出演。大阪都構想の住民投票をめぐって対立する大阪維新の会と公明党について「維新は(条件で)折れている。公明も譲歩すべきだ」と述べ、公明が実施時期を確約する文書に署名すれば、松井一郎・大阪府知事(維新代表)と吉村洋文市長(維新政調会長)が検討する入れ替わりのダブル選は必要ない、との認識を示した。

 番組で橋下氏は、維新が選挙を重視する公明に配慮し、住民投票の実施時期を先送りして、知事・市長の任期中(11〜12月)というところまで譲ったと指摘。この方針には公明側も口頭で賛成したとして「それをなぜ文書にしないのか、さっぱり分からない。公明がそこは折れるべきだ」と語った。そのうえで公明があくまで文書化を拒否するなら「ダブル選はありだ」とも述べた。

 橋下氏は1月にも同じ番組に出演し、「入れ替わりダブル選はあり得る」と言及。その後、松井氏らが入れ替わり選に臨む意向を示した経緯がある。

6317とはずがたり:2019/03/03(日) 18:30:46

暴言辞職の前明石市長に出馬要請
https://www.sankei.com/west/news/190303/wst1903030013-n1.html
2019.3.3 15:15産経WEST

「泉市政の継続を求める会」の出馬要請に涙を流す泉房穂氏(左)と柴田達三後援会長=兵庫県明石市
「泉市政の継続を求める会」の出馬要請に涙を流す泉房穂氏(左)と柴田達三後援会長=兵庫県明石市
 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)前市長(55)が幹部職員への暴言を理由に辞職したことに伴う同市長選(3月10日告示、17日投開票)を前に、任意団体「泉市政の継続を求める会」が3日、同市内で集会を開き、出席した泉氏に出馬を要請した。

 集会で泉氏は「怒りの感情をコントロールできず、深く反省している」と頭を下げ、集まった人たちに「今は謹慎中の身で何も言える立場にない」と述べた。

 また、泉氏の立候補を求めて署名活動を行ってきた主婦らが、約4300人分の署名を後援会の柴田達三会長に手渡し、出馬を要請。柴田会長は「責任を持って(泉氏を)説得する」と述べたが、泉氏は発言しなかった。


 泉氏は国道拡幅に伴うビルの立ち退き交渉をめぐり、市長室で幹部職員に「火を付けて捕まってこい」などと発言した問題の責任を取り、2月2日付で辞職した。

 同市長選にはこれまでに共産の元兵庫県議、新町美千代氏(71)▽元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(63)▽元明石市長で県議の北口寛人(ひろと)氏(53)-が立候補を表明している。

6318チバQ:2019/03/03(日) 22:53:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM31443WM31PIHB00D.html
暴言辞職の明石前市長、態度明かさず 告示迫る市長選
2019/03/01 21:14朝日新聞

暴言辞職の明石前市長、態度明かさず 告示迫る市長選

急きょ設置された兵庫県明石市長選のポスター掲示場。統一地方選で再利用する=2019年3月1日午後0時58分、同市役所前、山崎毅朗撮影

(朝日新聞)

 職員への暴言が発覚し、兵庫県明石市長を辞職した泉房穂(ふさほ)氏(55)が、再び市長選に挑むのか態度を明らかにしないまま、約1カ月が経つ。すでに元市長と新顔2人の計3人が立候補の意思を表明し、告示は10日に迫っているが、選挙の構図が固まらない。

 立候補を表明しているのは、元市長で県議の北口寛人(ひろと)氏(53)=無所属=、元県議の新町美千代氏(71)=共産=、元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(63)=無所属=の3人。

 市への政策提言に取り組む市民グループ「市民自治あかし」は2日、立候補予定者による公開討論会を市内で開く。松本誠代表(74)によると、泉氏からは2月25日、「謹慎中の身であり、ご容赦ください」と参加を断るメールが届いた。他の予定者3人は参加する意向で、松本代表は「仮に泉氏が公開討論会に出ずに立候補したなら、市民から厳しい目を向けられるだろう」と指摘する。

 泉氏は2017年6月、国道用地の買収の遅れに激高し「(建物に)火つけてこい」「燃やしてしまえ」と激しい口調で担当幹部に暴言を浴びせた。録音データが明らかになり、「パワハラよりひどいこと」と発言を認めた泉氏は「自らへの処分」として、2月2日に辞職し、同28日には退職金1396万円を受け取った。

 市長選は本来、泉氏の2期目の満了にあわせ、4月の統一地方選で予定されていたが、約1カ月早まった。今月3日には立候補予定者への説明会があり、同17日の投開票に向け、準備が慌ただしく進む。

6319チバQ:2019/03/03(日) 22:57:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM334WJSM33PPTB001.html
「クロス選」に続き「スライド選」も?焦点は公明の動向
2019/03/03 19:51朝日新聞

「クロス選」に続き「スライド選」も?焦点は公明の動向

次期市長選に立候補しない意向を表明した北川法夫・寝屋川市長

(朝日新聞)

 安倍政権にとって夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区補選(4月21日投開票)の地元・大阪府寝屋川市長が3日、同日実施の市長選に立候補しない意向を表明した。市長を支えてきた自民党は、後継に府議候補を「スライド」擁立する方針。大阪では府知事と市長を入れ替える「出直しクロス選」が実施される見通しだが、同じ大阪で衆院補選に絡んだ「スライド選」も実施されそうだ。

 不出馬を表明したのは、現市長の北川法夫氏(70)。3日、地元支援者らを集めた同市内での非公開の会合で表明した。これまで立候補する考えを表明していたが、方針を一転した。北川市長は会合後、記者団に「自公政権の安定のため、(大阪12区補選に)全てをかけるべきだと考えた」と述べた。

 なぜ市長選と補選が関係するのか――。同市は大阪12区内にあり、今回の補選は法夫氏の弟である自民の北川知克・元環境副大臣の死去に伴って実施される。自民は法夫氏の次男晋平氏(31)の擁立を決め、「弔い選挙」を掲げている。

 ただ、公明内には補選で立候補を予定している無所属の樽床伸二・元総務相(59)を推す声が根強い。寝屋川市選挙区(定数2)で実施された前回2015年の府議選では、自公の候補が激突。樽床氏の支援を受けた公明候補が接戦を制したためだ。樽床氏は今回の府議選(4月7日投開票)でも公明支援を公言している。

 今回の補選には、大阪に根強い地盤を持つ日本維新の会が藤田文武氏(38)の擁立を決定。維新、自民、樽床氏という三つどもえの構図に現在なっている。公明票が樽床氏に流れれば、自民は苦戦を強いられるという見方が大勢だ。

 昨年9月の沖縄県知事選で自民推薦候補が大差で負けた安倍政権にとって、沖縄3区とともに実施される大阪12区の補選は「負けられない」選挙。自民は府議選を目指して活動中の新顔を空いた市長ポスト候補にスライドさせることで、補選への影響を回避しようという絵を描いた格好だ。市長から見れば、次男の選挙のために自身が身を引くという構図になる。

 大阪では、大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡り、大阪維新の会と公明の対立が激化。維新代表の松井一郎府知事は大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)とともに任期途中で辞職し、統一地方選と同日で知事・市長を入れ替える「出直しクロス選」になる見通しだ。大阪では、「クロス選」に続いて「スライド選」が行われる見通しになった格好で、いずれも公明の動向が焦点となりそうだ。(古田寛也)

6320チバQ:2019/03/04(月) 14:37:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1903040005.html
寝屋川市長が立候補取りやめ 衆院補選で二男出馬考慮
2019/03/04 00:14産経新聞

 今春の統一地方選で行われる任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選(4月14日告示、21日投開票)で、無所属で立候補を表明していた現職の北川法夫市長(70)は3日、大阪市内で産経新聞社の取材に「政治情勢が大きく変わった。今後の政治の安定のために出馬しないことを決めた」と述べ、一転して立候補しない意向を示した。

 北川氏は政治情勢の変化として、市長選と同日に投開票される衆院大阪12区(寝屋川、大東、四條畷の各市)の補欠選挙に二男の晋平氏(31)が自民党の公認で出馬することが決まったことを挙げた。

 北川氏は、補欠選挙で晋平氏の応援をすることを念頭に「他党の批判をすることになる。(他党との協力を得ながら市政を進める)市長の立場でやるのは好ましくない」と述べた。

 北川氏は昨年12月18日に市長選への立候補を表明したが、同26日に弟で12区選出の衆院議員、知克氏が死去したため、補選が行われることになった。

 北川氏は、昭和58年から府議を7期務め、平成27年4月の市長選で初当選し、現在1期目。

6321チバQ:2019/03/06(水) 11:39:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000000-kobenext-l28
「暴言問題の判断仰ぐ」前市長の泉氏が立候補意向 明石市長選10日告示
3/6(水) 5:01配信 神戸新聞NEXT
「暴言問題の判断仰ぐ」前市長の泉氏が立候補意向 明石市長選10日告示
泉房穂氏
 市職員への暴言問題で辞職した兵庫県前明石市長の泉房穂氏(55)が、同市長選(10日告示、17日投開票)に出直し立候補する意向を固めたことが5日、分かった。泉氏は神戸新聞の取材に対し、市民団体が立候補を求める約5千人分の署名を集めたことについて「政治家として必要としてくれる市民の期待に応えたい。暴言問題は有権者の判断を仰ぎたい」と述べた。

【写真】激高の発端となった拡幅工事現場

 関係者によると、近く支援者向けの集会を開き、立候補の方針を表明するとみられる。泉氏は「家族の意向を踏まえて最終的に判断し、集会で説明したい」と話した。

 泉氏は明石駅南東の道路拡幅工事を巡り、立ち退き交渉が遅れていた建物について、市幹部に「火つけて捕まってこい」などと暴言を浴びせた責任を取り、2月2日付で辞職した。会見では「処分以外のことは何も考えられない」と説明。その後も立候補への言及は避けていた。

 署名活動は市内の主婦を中心とした団体が実施し、約1カ月間で市内外の計約3700人分を集めた。福祉関係などの団体が集めた約1300人分も含め、3日に泉氏の後援会幹部に提出した。

 泉氏は明石市出身。東京大学教育学部を卒業後、NHK職員や弁護士などを経て、衆議院議員に。市長選には2011年に初当選し、辞職するまで7年9カ月間務めた。

 同市長選には、元兵庫県議で共産新人の新町美千代氏(71)、前加西市長で無所属新人の中川暢三氏(63)、同県議で元明石市長の無所属北口寛人氏(53)が立候補を表明している。(藤井伸哉)

6322チバQ:2019/03/06(水) 11:41:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000628-san-pol
大阪W選構想に「党利党略」批判の大合唱 与野党
3/5(火) 20:09配信 産経新聞
大阪W選構想に「党利党略」批判の大合唱 与野党
大阪入れ替えダブル選をめぐる与野党幹部の発言
 大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)が掲げた知事・大阪市長の「入れ替えダブル選」構想に対し、与野党がそろって矛先を向けている。自民、立憲民主、共産などの主要政党幹部が「党利党略だ」と異口同音に批判し、対立構図は鮮明になるばかりだ。自民党が擁立する対抗馬を「反維新」勢力がそろって支援するかが今後の焦点となる。

 各党の幹部からは5日もダブル選批判が相次いだ。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は国会内で記者団に「地方自治が軽く見られ過ぎている」と語り、辻元清美副代表(党大阪府連代表)を中心にダブル選対応の協議を急ぐ考えを示した。社民党の又市征治党首も記者会見で「府政や市政の私物化だ」と強調した。

 批判を招いているのは入れ替え出馬という“奇策”だ。

 松井氏と、大阪市の吉村洋文市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)は8日にそろって辞職を表明し、松井氏が市長選、吉村氏が知事選に出馬する。出直し選の場合、当選したとしても任期満了(知事11月26日、市長12月18日)に伴う選挙を再び行う必要が生じるからだ。

 松井氏がこだわるのは平成27年11月の知事・市長ダブル選で掲げた「大阪都構想への再挑戦」の公約だ。

 都構想の是非を問う住民投票の実施には府・市両議会の議決が必要だが、大阪維新の会はいずれも過半数の議席を有していない。頼みの綱だった公明党は住民投票に協力しない方針を固めた。数カ月の間に同じ選挙を繰り返す出直し選を避けた上で、公約実現に道筋をつけるための窮余の策が入れ替え出馬だった。

 松井氏は5日、府庁で記者団に「公約を実現するためにあらゆる手段を用いたい」と重ねて主張した。

 維新の動きを受け、自民党はダブル選の対抗馬擁立を急いでいる。27年のダブル選では、自民党推薦候補が旧民主党や共産党の支援を受け松井氏らと争った。

 共産党の志位和夫委員長は2月28日の会見で「保守の方々も含む府民の共闘によって維新政治に終止符を打つ」と語り、今回も「反維新」を旗印に自民党と組む可能性を示唆した。

 「政治信条、理念、政策が全く違う『野合グループ』が27年のダブル選の結果をなきものにしようとする。住民を無視している」

 松井氏は「反維新」で足並みをそろえつつある与野党をこう挑発した。

(松本学)

6323チバQ:2019/03/06(水) 11:48:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000018-mai-pol
「暴言」辞任の泉前市長、明石市長選出馬へ
3/6(水) 10:28配信 毎日新聞
「暴言」辞任の泉前市長、明石市長選出馬へ
泉房穂・明石前市長=小松雄介撮影
 市幹部への暴言で辞職した兵庫県明石市の前市長、泉房穂(ふさほ)氏(55)が、自らの辞職に伴う市長選(10日告示・17日投開票)に立候補する意向を固めた。6日、後援会関係者への取材で分かった。2月の辞職以降、態度を明確にせず動向が注目されていた。市長選には元職と新人の計3人が既に立候補を表明している。

 後援会関係者によると、泉氏は「やり残したことがあり、市民の期待に応えたい。暴言の問題は有権者に判断を仰ぎたい」と伝えた。最終判断は家族と相談して決めるという。

 泉氏は2017年6月、市内の道路拡幅に伴う用地買収を巡り「立ち退きさせてこい。火をつけて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと担当幹部に暴言を吐いた。今年1月に問題が発覚し、「自らへの処分」として2月2日付で辞職した。

 泉氏は明石市出身でNHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員などを経て、11年の統一地方選で初当選。当初は、今年4月の統一選で実施予定だった市長選に3選を目指し立候補を表明していた。

 明石市長選には、県議で無所属の元職、北口寛人氏(53)▽元県議で共産党公認の新人、新町美千代氏(71)▽前兵庫県加西市長で無所属の新人、中川暢三(ちょうぞう)氏(63)――が出馬を表明している。泉氏が17日の市長選で当選した場合は、任期は今年4月末まで。4月の統一選で再び市長選が実施されることになる。【浜本年弘】

6324チバQ:2019/03/06(水) 13:13:50
>>6273
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019021102000132.html
LGBT 気軽に言える環境づくりを 京都・亀岡市議選トップ当選 赤坂マリアさん

2019年2月11日 朝刊


写真
 男性から女性へ性別変更し、性的少数者(LGBT)を公言する赤坂マリアさん(48)=写真=が一月末の京都府亀岡市議選に初めて立候補し、二千二百七十票を獲得してトップ当選した。LGBTへの偏見がなくならない中でのトップ当選に、全国のLGBTからは「励みになった」「偏見をなくすチャンス」などの声が寄せられている。 (聞き手・坂田奈央)

 -立候補のきっかけは。

 「祖父母の介護で十年前に亀岡市に移り住んでタレント活動のほか、高齢者施設への慰問活動、こども食堂でのボランティア活動を続けているうちに、閉塞(へいそく)感を感じている市民が多いことに気づいた。それで私が出よかと決断した」

 -選挙中は手応えを感じたか。

 「亀岡のような田舎は特に偏見が強く残っている。出馬表明すると『なんやあいつ、男やで』と面と向かって言われた。初めて会うお年寄りなんか固まっちゃって。でも、私の人柄を分かってくれた人は『頑張ってや』と応援してくれた」

 -有権者はどんな思いで一票を託したと思うか。

 「街の変化を望んだのだと思う。LGBTは亀岡にもいっぱいいますよ。経験豊富でいろいろ苦しい思いをしている私なら、『何かやってくれる』という期待があったのだと思う」

 -LGBTを公言する地方議員は九人しかいない。

 「LGBTの議員はもっといると思う。後援会のこととか考えたらなかなか公表できないから。亀岡でもほかの街でも、気軽に公表できるような環境づくりをしたい。事務所に相談窓口をつくって、市内外から相談を受けようと思う」

◆支援自治体で進む
 LGBTを巡っては、経済評論家の勝間和代さん、日本文学研究者のロバート・キャンベルさんなど著名人が告白し、話題となった。

 二〇一七年に同性愛者であると公表し「LGBT自治体議員連盟」を立ち上げた前田邦博・東京都文京区議は「(議員になるのに)LGBTはハードルでなくなってきている」と話す。

 LGBTの権利を守る取り組みは地方自治体で進んでおり、LGBTカップルを公的に認めるパートナーシップ制度の導入も相次ぐ。

 国会では立憲民主党などが採用などでの差別を禁止する「差別解消法案」を提出。自民党は今国会で、国と地方自治体に施策の実施を義務づける「理解増進法案」の提出を目指す。

6325チバQ:2019/03/07(木) 22:33:25
https://www.sankei.com/west/news/190304/wst1903040009-n1.html
大阪・豊能町長選、大阪維新の塩川氏が初当選
2019.3.4 00:34
 町長の死去に伴う大阪府豊能町長選が3日投開票され、大阪維新の会新人の元自治会長、塩川恒敏(つねとし)氏(66)が、いずれも無所属新人の元町議、橋本謙司氏(47)と西川隆夫氏(83)を破り、初当選を決めた。当日有権者数は1万7705人、投票率は56.18%(前回53.76%)だった。

 町内の選挙事務所に姿をみせた塩川氏は「町政について住民はあまり知らされてこなかった。住民本位の町政に変えたい」と抱負を語った。また、町役場近くの仮置き場にあるダイオキシンを含む廃棄物については「慎重に埋設場所を検討する」と述べた。

塩川氏は「ハコモノ建設を抑制し、町長報酬を30%カットする」と掲げていた。行財政改革に取り組む政策が、現状変革を求める町民の支持を集めた。

 同町では1月24日に池田勇夫(いさお)町長が死去していた。

6326チバQ:2019/03/07(木) 22:35:22
https://www.sankei.com/west/news/190227/wst1902270006-n1.html
大阪・豊能町長選告示 新人三氏の争い
2019.2.27 07:11産経WEST
Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
 町長の死去に伴う大阪府豊能町長選が26日、告示され、無所属の元町議、西川隆夫氏(83)▽大阪維新の会公認の元自治会長、塩川恒敏氏(66)▽無所属の元町議、橋本謙司氏(47)-の新人3人が立候補。三つどもえの選挙戦がスタートした。

 西川氏は「北大阪急行を町内に延伸し、人口を増やす」とアピールしている。

 塩川氏は「ハコモノ建設を抑制し、町長報酬を30%カットする」と訴える。

 橋本氏は「人口が減少し少子高齢化が進む閉(へい)塞(そく)感を打開したい」と主張する。

 3人とも、町役場近くの仮置き場にあるダイオキシンを含む廃棄物問題の解決を掲げている。

 一方、町議辞職に伴う町議補選(欠員1)も同日、告示され、元職2人、新人1人が届け出た。

 投開票はいずれも3月3日。同町の選挙人名簿登録者数は1万7850人(今月25日現在)。

6327チバQ:2019/03/07(木) 23:14:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201902/0012096993.shtml
2019/2/26 05:30神戸新聞NEXT

急転 明石市長選【上】 主役の退場
印刷
辞職会見から17日ぶりに姿を見せた前市長の泉房穂氏=18日夜、明石市内(撮影・斎藤雅志)
拡大
辞職会見から17日ぶりに姿を見せた前市長の泉房穂氏=18日夜、明石市内(撮影・斎藤雅志)
 「明石のことは大好きです。明石の将来も心配です。でも自分が今、そういうことを言える立場にはありません」

 職員への暴言の責任を取り、市長の辞職会見から17日ぶりに公の場に姿を見せた泉房穂(55)はマイクを前に時折、涙ぐんだ。

 両手は体の前で組んだまま、髪を短く刈り込んだせいか、側頭部には白髪が目立っていた。

 18日夜、西明石のホテルで開かれた政治資金パーティー「泉房穂と明石を語る会」。報道関係者にも公開されることになった。

 明石の政財界から約450人が詰めかけた。いつもよりやや多い。

 「辞職会見の後、ドーンと落ち込み、明石の自宅を離れ、部屋に1人閉じこもって自らの罪深さと向き合い、過ごしておりました」

 涙ながらに語る泉に、支援者から「もうええ。もう1回市長になれ」との声が飛んだ。

 本来ならこのパーティーは、泉がすでに立候補を表明していた市長選への決意を語る場となるはずだった。職員への暴言問題が発覚後、中止も検討したが、後援会に「開くべきだ」との声が多く寄せられ、泉も「直接謝罪をしたい」との意向を示したため、開催に踏み切った。

   ■   ■

 会場には、副市長の和田満(64)をはじめ市幹部も顔をそろえた。

 たこバスの高齢者利用を無料化するなど「泉カラー」の新年度予算案をあえて「骨格予算」にはせず、そのまま議会に提出した明石市。その姿勢は、泉の“復帰”を想定した布石のようにも映る。

 「辞職してもなお、パーティーに出席するかどうかが踏み絵だった」

 数日前、中止もうわさされたパーティーの開催を聞いた市幹部はため息をつく。

 出席者の多くは泉が辞職する前に会費を払っており、「出席したからといって、全員が(泉の復帰を)期待しているわけではない」と付け加えた。

 現職の市議は、定数30の半数にも満たない10人ほど。ある市議は「立候補するかどうかも分からんのに、資金集めのパーティーを開くなんて」といぶかる。

 2カ月後に控える市議選への影響を心配したか、議会への説明を十分にしないまま辞職した泉への不信感か--。いずれにせよ、泉陣営にとって不安が残る一夜となった。

   ■   ■

 「火を付けて捕まってこい」

 新聞各紙が「明石市長 職員に暴言」と一斉に報じたのは1月29日。市役所には抗議の電話やメールが殺到した。

 問題となったのは2017年6月、市長室であった打ち合わせを録音した音声データの内容だった。

 道路拡幅工事に伴う立ち退き交渉の進み具合について、泉が職員に容赦のない暴言を浴びせる様子が記録されていた。

 報道を受けて開いた会見で泉は「自身の処分は副市長と相談して決めたい」とかわし、「(4月に予定されていた統一地方選で)市民に判断を仰ぎたい」と辞職を否定、市長選への意欲も示した。

 だが、そのわずか3日後、再び会見した泉は一転して辞職を表明した。

 「役所に苦情の電話が殺到し、業務に支障が出ている。このままでは市民生活に影響が及ぶ」

 辞職を決めた理由をこう述べた。弁解は一切せず「辞職以外の選択肢はない」と謝罪を繰り返したが、辞職に伴う市長選への態度は最後まで明らかにしなかった。

 翌日、市議会の臨時議会が急きょ開かれ、泉の辞職願を全会一致で同意。わずか15分のことだった。

 泉が再三、口にしていた明石市制施行100年の節目が今秋に迫る中、わずかな任期を残し、泉は市役所を去った。(敬称略)

   ■   ■

 泉房穂・前市長の突然の辞職で、明石市長選の展開は急転した。当初の4月予定が約1カ月前倒しされ、新年度予算を決める市議会定例会はトップ不在のまま開会した。明石市はどこへ向かうのか。急転の後先を探る。(小西隆久、藤井伸哉)

6328チバQ:2019/03/07(木) 23:15:35
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201902/0012099740.shtml
2019/2/27 05:30神戸新聞NEXT

急転 明石市長選【中】 先進性の影で
印刷
元明石市部長のパワハラについて謝罪する同市幹部=2018年5月22日、明石市役所
拡大
元明石市部長のパワハラについて謝罪する同市幹部=2018年5月22日、明石市役所
 前市長・泉房穂(55)は1963年、兵庫県明石市二見町で代々続く漁師の家に生まれた。地元の小、中学校を経て明石西高校から東京大教育学部に進む。卒業後はNHKでディレクターを務め、31歳で弁護士に。万引で起訴された60代の元ホームレスを、音信不通になっていた長男につなぎ、実家の九州で暮らせるよう見届けたこともあった。

 2011年、明石市長を2期務めた北口寛人(53)が3期目の立候補を断念。05年の衆院選で落選し、民主党の国会議員から弁護士に戻っていた泉は迷うことなく立候補し、次点とわずか69票差で勝利する。

 「なりたかった市長にやっとなれた。一生続けたいくらいの気持ちだ」

 周囲にそう語った泉は、人にやさしいまちづくりを目指し、市政のかじ取りをスタートさせた。

 所得制限なしで、中学生以下の医療費と第2子以降の保育料を無料化。中学校給食の完全実施……。手厚い子育て支援策を次々と打ち出した。

 弁護士時代の経験から、生活保護受給や福祉施設への入所仲介など、罪を犯した人を支援する「更生支援・再犯防止条例」を全国で初めて制定。独自路線とその成果は、全国の注目を集めるようになった。

 ただ、最初から順風満帆だったわけではない。

   ■   ■

 情熱的な性格の裏返しなのか、その激しい言動で泉はたびたび周囲とあつれきを生んだ。

 「明石はそんなにマイナーではない」

 18年4月、東播磨県民局が「東播磨ちゃん」という地味なアイドルを仕立てたPR動画を巡り、県民局長に電話で猛抗議した。県民局は一時、配信を停止。だが、泉への批判が相次ぎ、動画はそのままの形で再公開された。

 1期目は議会とぶつかる場面も目立った。市長選の公約だった「議員定数削減」の条例化を一方的に通告し対立。「自主的に削減する方向性が市会から示された」と主張する泉に、「事実と異なる」と反発した議会が「反省を求める決議案」を全会一致で可決した。それでも泉は「議会こそ反省すべき」と譲らず、「議会が大混乱した」と市議は振り返る。

 「自分の思い通りにならないと声を荒らげて部下をしかる。普段からそう」

 ある市幹部が明かす。

 激高してパーティションを壊した。ゴミ箱を蹴られた。今すぐ辞表を書けと迫られた……。

 市役所に精通した人であれば少なくない人が知っていた話だ。だが、情報の出どころを悟られないようにするためか、関係者が言葉を濁し、問題が顕在化することはなかった。

 市長の存在感が高まっていく背景には、人口増や中核市移行など実績を上げる中で、泉への信頼が醸成されていった面が強い。

 一方、「スピード感、適材適所」の名目で部長ら管理職を3カ月で変えたり、定期異動とは別のタイミングで頻繁に人事異動したりと強権的な側面も垣間見せた。

 「職員が常に市長の顔色をうかがうようになっていた」。ある職員は打ち明ける。

 問題となった音声データの流出も、職員のこうした不信感とは無関係ではない。

   ■   ■

 市は昨年6月、職員10人に殺虫剤を噴霧するなどのパワハラやセクハラ行為を繰り返した元部長(59)=当時=を停職6カ月の懲戒処分にした。その日、元部長は依願退職した。

 泉は「外部の目も入れた検討チームを立ち上げ、早急に再発防止策を検討する」と陳謝した。

 だが、この1年前、泉は「火を付けてこい」などの暴言を、すでに市幹部に浴びせていたことになる。

 泉はその後、外部弁護士や副市長らでつくる「緊急対策検討チーム」を立ち上げ、パワハラやセクハラの基準を明確化し、懲戒処分の指針を定めたガイドラインを策定した。「自分のことは棚に上げて…」。実情を知る市職員の間に、白けた雰囲気が広がった。

 「部下を厳しく処分してきた自分を甘くするわけにはいかない」

 今月1日の辞職会見でこう繰り返した泉。ある中堅職員はつぶやいた。

 「いつかはこうなると思っていた」

(敬称略)

(小西隆久、藤井伸哉)

6329チバQ:2019/03/07(木) 23:17:01
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201902/0012102843.shtml
2019/2/28 05:30神戸新聞NEXT

急転 明石市長選【下】 構図激変
印刷
泉房穂氏の政治資金パーティーで、今後の見通しについて説明する後援会の柴田達三会長=18日夜、明石市松の内2、ホテルキャッスルプラザ(撮影・斎藤雅志)
拡大
泉房穂氏の政治資金パーティーで、今後の見通しについて説明する後援会の柴田達三会長=18日夜、明石市松の内2、ホテルキャッスルプラザ(撮影・斎藤雅志)
 1年半前に録音された音声データの流出--。

 「市長選を前に泉のイメージダウンを狙ったのではないか」

 今年1月の音声流出を巡り、こうした臆測がインターネットを中心に市民の間に広がったのは、4月に予定されていた市長選の構図が固まりつつあった時期と重なったからでもある。

 県議で元明石市長の北口寛人(53)は昨年12月、当時市長だった泉房穂(55)が議会で立候補表明したのを受ける形で立候補を明らかにし、泉市政を「バランスが取れていない」と批判。一騎打ちの公算が高まっていた。

 「私の陰謀論までが登場しているが、今回の問題に一切関わっていない」

 北口は自身のホームページに反論のメッセージを掲載。JR大久保駅で続けていた朝の「駅立ち」の中断も余儀なくされた。

 臆測や疑念の背景には、暴言を録音した音声が少なくとも2種類あり、一部を切り取ったデータの方が広く出回ったという事実があった。

   ■   ■

 今回、一部の報道機関や政党関係者らにメールで届いたのは「きょう火を付けて捕まってこい」と暴言を浴びせたところで途絶える1分38秒の音声データだ。

 泉もこの音声を聞いて内容を確認し、謝罪会見につながった。

 もう一つは、泉と職員のやりとりをすべて録音した1時間6分33秒の音声データ。その中には「私が行って土下座でもしますわ」「市民の安全のためやないか。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」と諭すような言葉も入っていた。

 暴言が報じられた当初、市役所には抗議の電話やメールが殺到。大半は「明石市民として恥ずかしい」「即刻辞職すべき」といった批判的な内容だった。

 だが、神戸新聞が発言の詳報を報じた頃から泉を擁護する声が増えてきた。

 一方、学識者は「仕事の熱心さが理由なら暴言が正当化されるのか。パワハラに目をつぶる擁護論の広がりは問題」と指摘し、論争は全国に拡大した。

 2種類の音声の流出ルートは謎のままだが、取材でたどりついた市役所外の男性はこう言った。

 「実は、1年半前から音声を持っていた。関係者が特定される恐れがあり、出さなかったが」

 音源を握ったまま、出すタイミングを計っていた人物がいる--。男性の発言はそれを示唆していた。

6330チバQ:2019/03/07(木) 23:17:20
 ■   ■

 「今回は、泉さんの資質に対するイエスか、ノーかを問う選挙になりかねない。政策論争が埋もれてしまう」

 北口が表情を曇らせる。

 自身も市長時代、市幹部との対立などの末に3期目の立候補を取りやめた経緯がある。

 暴言が発覚した直後の週末。街頭に立った北口は、自分に向けられる視線が「硬くなってしまった」と、風向きの変化を感じた。

 4月の市長選に立候補を表明してはいたが、泉の辞職に伴って実施が決まった前倒し市長選には、相手の出方を待つにらみ合いが続いた。

 「(立候補を)明らかにしないのではなく、できないというのが本音。泉市政8年へのアンチテーゼ(反対意見)が、最大の動機だったのだから」

 だが、一騎打ちとみられていた構図は先週末、一気に崩れた。

   ■   ■

 候補者不在の状況にしびれを切らしたかのように、今月22日、共産党公認の新町美千代(71)が、26日には無所属の中川暢三(63)が相次ぎ立候補表明した。

 泉の暴言はともに「絶対に許されない」と切り捨てる。だが、新町が暴言を争点の一つに位置付けたのに対し、中川はあくまで政策本位を掲げる。北口も今週中には記者会見を開き、政策重視の選挙戦に持ち込みたい考えだ。

 泉は地元・二見で小さな会合を開くなど、支援者への謝罪を続けている。後援会は立候補するよう説得を続けているが、「どうなるかは分からない。最後は本人が決めることだから」と後援会長の柴田達三(76)。

 陣営を取り巻く重苦しい空気は変わっていない。

   ■   ■

 明石青年会議所は「立候補者が出そろわず、公平性が保てない」と、公開討論会の開催を取りやめた。

 市民団体が3月2日に予定する公開討論会には泉を除く3人が姿をみせる見通しだ。企画した男性は憤りを隠さない。

 「明石市政の課題を細部まで点検し、候補者の考えと照らし合わせて判断するのが本来の1票の使い方。だが、もう議論する時間がない。これで、まちの未来を託す選挙といえるのか」

 異様な静けさの中、“注目選挙”は10日後の3月10日、告示される。(敬称略)

(小西隆久、藤井伸哉)

6331ヒゴトール:2019/03/08(金) 12:48:58
維新の悪あがきが凄まじいですね

市長と知事をクロスとか、選挙をオモチャにしてるとしか思えない
公明党も敵に回した愚かな維新
4月のW選挙は大敗北ですね(^o^)
飛田新地に帰れ(爆)

6332名無しさん:2019/03/08(金) 16:46:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000602-san-pol
党の浮沈左右する奇策 ダブル選に臨む維新 都構想の本丸
3/7(木) 21:00配信 産経新聞
党の浮沈左右する奇策 ダブル選に臨む維新 都構想の本丸
大阪都構想の議論が繰り広げられた法定協議会終了後、大阪府の松井一郎知事は最後まで席を立たなかった=7日午後、大阪市役所(恵守乾撮影)
  大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)が大阪都構想への民意を問うために知事・大阪市長のダブル選に打って出る。奇策にも映る「入れ替え出馬」は、府と市の意思決定一元化という都構想の本丸と通底する。一方、与野党は松井氏らとの全面対決へ動き出しており、維新にとってダブル選は党の浮沈を左右する「賭け」でもある。(松本学、田中一世)

【表で見る】大阪都構想が争点になった主な選挙など

 7日夜、公明党との交渉決裂が確実になった法定協議会の後、松井氏はダブル選への意欲を強い表現で記者団に明かした。

 「死んでも死にきれない。(公明党に)だまされたままで…。もう一度民意を聞きたい」

 都構想は、二重行政を解消するため、大阪市を廃止して東京23区と同じ「特別区」に再編する構想だ。背景には「府市(ふし)あわせ(不幸せ)」と揶揄(やゆ)された知事と市長の長年の連携不足が大阪の発展を妨げたとの問題意識がある。1人の「大阪都知事」であれば、一貫性のある成長戦略を打つことができるという考え方だ。

 松井氏は、吉村洋文大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)とタッグを組む今の状態を「バーチャル大阪都」と表現する。両氏が理念を共有できているため、結果として「大阪都知事」が存在する態勢に近い状況が作り出されているというわけだ。

 こうした認識に立つなら、知事と市長の「入れ替え出馬」による混乱はさほど生じないことになる。松井氏は「吉村氏とは一体でやってきた。どちらが知事、市長になっても今と変わらない」と訴える。

 ただし、この主張が有権者に浸透するかは見通せない。自民党は、松井、吉村両氏の対抗馬の人選を急いでおり、選挙戦では維新による「行政の私物化」に矛先を向ける構えだ。

 同党大阪府連会長の左藤章衆院議員は7日、東京都内で記者団に、維新の動きを「党利党欲、私利私欲」と批判した。立憲民主党などを含む「反維新」勢力の共闘にも期待を示した。

 連合の神津(こうづ)里季生(りきお)会長も7日の記者会見で「(維新に)批判をしているところがまとまっていくのではないか」と述べ、自民党系候補支援に含みを持たせた。

 維新に対する与野党の包囲網は着々と築かれているように映る。大阪での維新の集票力は全盛期に比べると陰りが否めない。仮にダブル選で敗れ「本拠地」の首長ポストを失えば、レームダック(死に体)化が進むのは明らかだ。

 「厳しいから負けるかもしれない。でも、日和(ひよ)って泣き寝入りしたら人生の最後まで引きずる。(落選しても)槍(やり)、鉄砲で殺されるわけじゃないからね」

 松井氏は自身に言い聞かせるように語った。

6333名無しさん:2019/03/10(日) 04:20:28
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190309/k00/00m/010/255000c
大阪知事選 辰巳琢郎氏擁立へ 自民、他党と連携探る
毎日新聞2019年3月10日 02時53分(最終更新 3月10日 03時31分)

大阪都構想を巡って大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が辞職し、入れ替わりで出馬する4月7日投開票の知事・市長のダブル選に、自民党が俳優の辰巳琢郎氏(60)を知事選候補として擁立する最終調整に入った。自民関係者が明らかにした。自民は、維新に対抗できる候補としてテレビ出演などでも知名度の高い辰巳氏に白羽の矢を立て、他党にも連携を呼びかける方針。

【「天命を知る。それが道草かも」と語る辰巳琢郎氏】
<「どの面下げて」「恨みつらみ」…大阪ダブル選「ネーミング」考えた>
<大阪ダブル選>維新「党利」の強行策
<大阪ダブル選>二階氏の批判に松井知事反論「思い上がりだ」
<大阪都構想>合意書暴露、後引けず…維公、昨年末「同志」暗転
<大阪都構想>有権者賛否「やむを得ず」「何のため」
辰巳氏「光栄な話。真剣に聞く」
 関係者によると、自民党本部の幹部らは8日に辰巳氏と面会して出馬を要請。政策面での意見交換も始めており、数日内にも表明する方向で詰めの協議を行っている。

 松井氏や吉村氏は大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想を進めるため、「もう一度、民意を問う」として異例のダブル選に踏み切る。これに対し、自民は「選挙の私物化だ」と批判し、ダブル選を「維新に終止符を打つ選挙」と位置づける。公明や立憲民主、国民民主、共産の各党も都構想に反対し、維新の手法に反発している。

 維新は党勢が低迷しているとはいえ、2017年衆院選での府内比例代表の票は自民と拮抗(きっこう)。自民は、政党色が薄く、幅広い支援を得られる著名人らを念頭に、候補者の選定作業を進めていた。市長選候補についても擁立を急いでいる。今月7日、毎日新聞の取材に応じた辰巳氏は打診を認め、「光栄な話で、真剣に聞くつもりだ」と話した。

 吉村氏や松井氏は、過去2回のダブル選で、自民が国政では対決姿勢にある他党の支援・協力を受けたことを「野合・談合」と批判。辰巳氏はNHK連続テレビ小説や、頭脳派のタレントとしてクイズ番組などに多数出演しており、自民は識見、知名度ともに高い辰巳氏に期待を寄せた。政界関係者にも幅広い人脈があることから、出馬要請してきたという。

 自民府連は、前回15年のダブル選でも辰巳氏に知事、市長のいずれかで出馬を打診したが、その際は番組出演との兼ね合いから実現しなかった。

 辰巳氏は大阪市出身で京都大卒。フジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」(1991〜93年)や、TBS系ドラマ「浅見光彦シリーズ」に出演。娘の真理恵さんはソプラノ歌手。

6334ヒゴトール:2019/03/10(日) 18:22:07
維新は、もうオワコンだね

関西以外での選挙では、市議レベルの選挙で落選。
国政選挙では、オイ!小池!の希望ナニガシと連携するも惨敗が大半

府知事・市長も、11月の任期まで待ってりゃあ良かったのに、辞めちまったから、
今まで維新を支持していた人達も愛想を尽かしたんではないかね 党利党略だって悟ったよ

東京という首都があって、なぜ大阪を都にする必要があるの?
仮に大阪府大阪市という二重行政があるとして、
維新のチンピラがあれこれ論難するほどの不備なのか?
誰か死んだり財産的に莫大な被害を被ったり
福島原発みたいに家を無くしたりしとんのか?
バカじゃないか?
ミスターヘイトスピーチ桜井誠じゃないけど言ってやりたいわ
飛田新地に帰れ―!

6335チバQ:2019/03/10(日) 19:57:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00000019-jij-pol
安倍官邸、対応に苦慮=公明と維新の争いで-大阪ダブル選
3/9(土) 8:12配信 時事通信
 大阪都構想をめぐる地域政党「大阪維新の会」と公明党の協議が決裂し、大阪府知事・市長のダブル選が確実となり、首相官邸が対応に苦慮している。

 4月の統一地方選と衆院2補選、夏の参院選に目を向ければ、公明党との連携は一段と重要性を増している。一方、安倍晋三首相が悲願とする憲法改正では、日本維新の会の協力が不可欠。首相は維新と気脈を通じる菅義偉官房長官ともども、公明と維新の板挟みになった格好だ。

 「政府としてダブル選のコメントはすべきではないと思う」。菅氏は8日の記者会見で、ダブル選の是非について問われたが、深入りを避けた。

 安倍官邸はこれまで、維新と良好な関係を維持してきた。首相と菅氏、維新代表の松井一郎府知事、前代表の橋下徹前大阪市長は、定期的に食事を共にする間柄。6月の20カ国・地域(G20)首脳会議の大阪開催や、2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致でも、政府が実現に尽力した。

 首相が維新への配慮を重ねるのは、改憲実現には衆参両院で3分の2以上の賛成が必要なためだ。参院では与党だけで3分の2に届かず、改憲に積極的な維新は首相にとって重要なパートナーと映る。

 維新は、政権に対して「是々非々」で臨む姿勢を強調し、立憲民主党など主要野党と一線を画してきた。環太平洋連携協定(TPP)関連法や「働き方改革」関連法など重要な与野党対決法案の採決では賛成票を投じており、与党幹部は「維新は補完勢力だ」と言い切る。

 ただ、自民党の地元組織は維新と対立しており、二階俊博幹事長は松井知事を「思い上がり」と突き放す。4月21日には参院選の試金石となる衆院大阪12区補選の投開票が控える。もう一方の沖縄3区補選は苦戦が見込まれるだけに、首相周辺は「絶対に落とせない」と危機感を隠さない。「選挙イヤー」を乗り切るには、公明党の集票力は必須だ。

 「官邸は口を出さない方がいい」。ジレンマに陥った政府高官の一人はこう語り、ダブル選を静観する考えを示した。

6336チバQ:2019/03/10(日) 19:58:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00000001-mai-pol
大阪ダブル選 維新の強行策に各党批判「大義ない」
3/9(土) 0:39配信 毎日新聞
大阪ダブル選 維新の強行策に各党批判「大義ない」
大阪ダブル選の主な対立の構図
 松井一郎・大阪府知事と吉村洋文・大阪市長の辞意を受け、各党も臨戦態勢に入った。自民党府連では、花谷充愉・府議団幹事長が取材に応じ「矛盾だらけで(知事・市長の)椅子にしがみつくための選挙だ」と批判した。「民主主義への挑戦だ。しっかりと受けて立ち、府民・市民の幸せを考えていただく知事・市長を誕生させる」と述べた。

【議長に提出された吉村市長の辞職願】

 共産党府委員会の柳利昭委員長は記者会見で「一片の大義もない。維新政治そのものが行き詰まり、脱法的に知事・市長を入れ替えて4年居座り続けようとしている。保守の方々を含めた府民の広い共同を作って戦う」とした。

 「府民の生活を投げ出すことはできない」。立憲民主党の辻元清美府連代表も記者会見し、「災害対策や子どもの貧困など、大阪の現実にしっかり取り組むのが自治体の長の役割だ」と切り捨てた。国民民主党の平野博文府連代表は「このような政治の私物化に断固として抗議する」との談話を発表した。【岡村崇、芝村侑美】

6337チバQ:2019/03/10(日) 20:03:18
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190308/k00/00m/010/260000c?inb=ys
大阪ダブル選 維新、また民意頼み 都構想窮地で「かけ」
毎日新聞2019年3月8日 21時29分(最終更新 3月8日 23時51分)
 大阪維新の会代表の松井一郎・大阪府知事と同政調会長の吉村洋文・大阪市長が8日、辞職を表明し、両氏が入れ替わって異例のダブル選に出馬することが決まった。結党以来、最大の公約である大阪都構想が行き詰まる度に「選挙」で局面を打開してきた維新だが、前代未聞の奇策に「党利党略」との批判も根強い。自民党は反維新勢力の結集を狙う構えで、維新がダブル選のいずれかでも落とせば党存続の危機になりかねない。

「成功体験」再現狙う
 「あらゆる手段を用いたが都構想がつぶされかけている」。8日夜、大阪市で記者会見した松井氏は「状況打破のため」と辞職の正当性を強調した。大阪市を廃止・特別区に再編して大阪府との二重行政を解消する都構想は、維新創始者の橋下徹・前大阪市長が2010年に提唱した至上命令の公約だ。今回の辞職は、都構想のために選挙カードを切った過去2回の成功体験に基づくものだが、維新が「3匹目のドジョウ」を得られるかは不透明だ。

 最初の「成功」は11年。知事だった橋下氏が大阪市長選へくら替えして都構想反対派の現職に圧勝し、議論が停滞した14年にも出直し市長選で勝利した。橋下氏は公明党に対して同年末の衆院選で小選挙区への対立候補擁立をちらつかせ、15年3月の制度案可決にこぎつけた。ところが15年5月の住民投票では約1万票差の否決。橋下氏は政界を引退し、都構想は挫折したかに見えた。

 しかし15年11月の知事・市長のダブル選で松井知事が再選され、市長に就いた吉村氏とともに再度の住民投票実施を目指した。最初の住民投票で示された「反対」の民意は、このダブル選で上書きされたという理屈だ。松井氏は8日の会見で「約束を守りたい」とアピールし、「(住民投票が実現すれば)これが最後。住民の判断にきちんと従う」と語った。

 ただ、選挙をてこに府市議会で再び公明の協力を得ようとした松井氏らの思惑は外れた。2回目の住民投票について「実施時期の確約を」と迫ったが、公明府本部は受け入れず決裂。松井氏らは振り上げた拳の下ろしどころを失い、みたびダブル選に突入せざるを得なくなった形だ。

 松井氏は8日、次期衆院選で公明候補への「刺客」を立てる意向を示し、なお揺さぶりをかけたが、立憲民主党の辻元清美国対委員長は「未練がましい。都構想はもう決着のついた話。独り相撲に府民を巻き込まないでほしい」と皮肉った。

 高い求心力を誇った橋下氏の引退後、都構想への府民の関心は低下。維新が次の住民投票で民意を問うとしている制度案も、否決された前回案と大差がない内容だ。松井氏は統一選で行われる府市議選で「単独過半数を目指す」と表明しており、ダブル選で関心を高めて打開したい考えだが、かえって有権者の反発を招く可能性もある。維新幹部は「有利にしろ不利にしろ、やるしか選択肢はない。負けたら潔く党を解散すればいい」と悲壮な覚悟を口にした。【津久井達、真野敏幸】

6338チバQ:2019/03/10(日) 20:03:42

反維新包囲網、カギ握る公明
 自民党は大阪府知事・大阪市長のダブル選に対抗馬をそれぞれ擁立し、維新と全面対決する構えだ。維新と決裂した公明党の支援にも期待し、自民大阪府連を中心に、知名度があって維新以外が相乗りできる候補者を模索。「大阪限定」で反維新の国政与野党による包囲網を敷き、念願の府政・市政奪還を狙う。

 自民府連は知事選では著名人も含めて人選しているが、「候補が決まらなければ、府連会長が責任を取るべきだ」と左藤章副内閣相(衆院大阪2区)の出馬を求める声もある。市長選では、前回出馬して落選した元大阪市議、柳本顕氏を推す動きも。ただ、柳本氏は夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で公認が決まっているため、党本部はくら替えには否定的だ。

 自民は維新をダブル選に追い込んだものの、松井氏らの辞職表明まで知事・市長の候補者を決められず、出遅れ感も否めない。左藤氏は8日、党本部で二階俊博幹事長と対応を協議。党幹部は「府連の問題を本部に持ってこられても困る」といらだちを示した。

 一方、自民は反維新勢力の結集に向け、立憲民主、国民民主両党などとも連携を模索。国政では与野党の立場で対立しているため、立憲は「政党色がない候補」が支援の条件だと自民側に伝えた。共産党は対応を検討している。

 もう一つの焦点は選挙戦での公明の対応だ。同党本部はこれまでダブル選への対応を党大阪府本部に委ね、その方針を追認してきた。ただ、統一地方選や次期衆院選への影響を懸念し「公明対維新とみられるのは得策ではない」(幹部)と焦りも募らせる。

 公明は統一選で候補者の全員当選が目標。大阪府議選と大阪市議選は維新などと議席を争う「最重点区」も多く、松井・吉村両氏が選挙戦で公明批判を繰り返せば、得票に影響が出かねない。このため党本部は「深入りすれば維新との亀裂が修復不可能になる」(幹部)と静観してきた。

 維新がダブル選で勝利すれば、新たな4年の任期が与えられ、その間に少なくとも1回は衆院選がある。衆院の公明現職がいる8小選挙区のうち六つが関西地域だけに、維新に「刺客」を擁立される展開にも懸念は根強く、交渉の余地を残すため「ダブル選では党として動かない」(関係者)とみる向きもある。【岡崎大輔、竹内望、村尾哲】

6339チバQ:2019/03/10(日) 20:13:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000504-san-pol
大阪ダブル選、自民は過去2連敗 どうなる戦いの構図
3/10(日) 0:05配信 産経新聞
大阪ダブル選、自民は過去2連敗 どうなる戦いの構図
ダブル選挙に向けた自民党の全体会合。自民党大阪府連の左藤章会長は「一両日中には候補者を決定する」とあいさつした=9日午後、大阪市北区(濱川太一撮影)
 自民党大阪府連は9日、所属議員らを集めた全体会議を大阪市内で開き、大阪府知事・市長のダブル選に向けた候補者の最終選定を急ぐことを確認した。ダブル選では、大阪維新の会を率いる松井一郎府知事と、維新政調会長の吉村洋文市長が辞職し、知事と市長の立場を入れ替えて選挙に臨むと表明。自民は都構想をめぐって維新と決裂した公明党や立憲民主党などと連携し、反維新で団結できる候補者を立てる考えだ。

 「知事、市長の辞職は大義のない暴挙だ。候補者を出し、必ず党を挙げて選挙に勝つ」

 会合で左藤章会長は維新のやり方を批判し、所属議員らにこう呼びかけた。

 その後、記者団の取材に「知事・市長選というのは、ワンイシュー(1つの争点)だけの選挙ではない。(都構想のみの)ワンイシューはおかしいということで、各党、各団体も維新に対抗してもらえると思っている」と語り、反維新勢力結集に期待を示した。

 今回は、強い影響力を誇った維新前代表、橋下徹氏の政界引退後初の統一地方選とダブル選で、自民にとっては反撃のチャンスだ。「知名度のある候補者を立てて勝利し、維新政治を終わらせたい」(自民市議)と意気込む。

 維新は都構想が行き詰まるたびに首長選を仕掛け、「民意」を盾に議論を前進させる手法を繰り返してきた。平成23年には知事だった橋下氏が大阪市長選へくら替えし、圧勝。27年5月の住民投票で都構想が否決され、橋下氏は政界を引退したが、同年11月のダブル選では都構想再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が勝利した。

 今回は任期満了に伴う通常のケースと異なり、知事、市長の前倒し辞職によるイレギュラーな選挙。準備期間も短いだけに、自民関係者からは「名前が知られている候補でなければ、互角に戦えない」との懸念も広がる。

 ダブル選後の4月21日には、参院選の前哨戦ともされる衆院大阪12区補選が行われるため、自民としては今回のダブル選で勢いをつけたいところ。一方、公明党はダブル選に自民が立てる候補者と連携も視野にし、立憲民主、国民民主なども反維新・反都構想での共闘を検討している。

6340チバQ:2019/03/10(日) 20:21:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000017-jij-pol
福岡知事選 現職陣営に自民元議員の影 「当選しても言いなり」
3/10(日) 7:55配信 産経新聞
福岡知事選 現職陣営に自民元議員の影 「当選しても言いなり」
小川洋知事(左から2人目)の集会であいさつする自民党の武田良太元防衛副大臣
 任期満了に伴う福岡県知事選は、4月7日の投開票まで1カ月を切った。自民党が推薦を決めた元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)に対し、党内からは3選を目指す小川洋知事(69)を支援する「造反」が続出する。その小川陣営は「県民党」を掲げるが、実態は自民党、特に山崎拓氏ら元議員の存在感が高まっている。(九州総局 小沢慶太、中村雅和)

                   ◇

 小川、武内両陣営は9日夕、北九州市で同時刻にそれぞれ、大規模な集会を開いた。

 小川陣営は、リーガロイヤルホテル小倉(小倉北区)に、約2500人を集めた。小川氏は「これまでやってきた取り組みを前進させ、結果を出していく」と支持を呼びかけた。

 集会では、二階派の武田良太元防衛副大臣(福岡11区)が「一部の感情や思惑で知事をすげ替えようとするなんて言語道断だ」と激しい言葉で批判した。念頭にあるのは、武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相(福岡8区)だ。

 そこから直線距離で500メートルも離れていない北九州国際会議場。武内氏が「先頭に立って、挑戦する福岡県を取り戻す」と、約1千人の支持者を前に声を張り上げた。「ポスト安倍」候補の一人で、麻生派の河野太郎外相も駆けつけ、「トップが代われば、福岡県も変えられる」と訴えた。

 今回の知事選は、麻生派と、麻生氏の影響力低下を図る勢力による政界の覇権争いの様相を呈す。

 ■「県民党」の実態

 小川氏サイドには、武田氏ら県内二階派国会議員3人のほか、石原派衆院議員の鬼木誠氏(福岡2区)、岸田派の衆院議員、古賀篤(福岡3区)も付く。

 鬼木氏と古賀氏はそれぞれ、山崎拓元副総裁と太田誠一元農林水産相の地盤を引き継いだ。小川氏支持の決断には、2人の自民OB議員の意向が、強く働いたとされる。

 小川氏は自民推薦が得られなくなった後、各党に出していた推薦願を全て取り下げた。「県民党」を称し、小川氏を支える県民の会もできた。この会には古賀誠元自民党幹事長も、名を連ねる。

 小川陣営の実態は、自民党のOBや現職議員、従来の支援団体が、中心になっている。事務所を取り仕切るのも、山崎氏の側近だ。

 小川氏サイドは「知事は一部の人間が勝手に決めるものではない」と、麻生氏を念頭に批判する。だがこの言葉は、山崎氏らが背後に控える小川陣営にも当てはまる。

 自民福岡県連幹部は「仮に小川氏が当選しても、山崎氏らの言いなりの県政になるだけではないか」と批判した。

 ■切り崩し

 武内陣営は、山崎氏らによる切り崩しに苦心する。

 だが北九州では、岸田派の山本幸三元地方創生担当相(福岡10区)が、武内氏の同地区選対本部長に就いた。

 岸田派は、古賀氏の影響が色濃く残る。古賀氏に配慮してか、山本氏はこれまで、態度を明確にしなかった。

 しかし、北九州市議会の重鎮、片山尹氏らの突き上げを受け、武内支援に回った。自民関係者は「地元の県議、市議に逆らって小川氏を支持したら、山本氏は自分の選挙を戦えない」と解説した。

 武内陣営が9日、集会に先立って実施した北九州市の事務所開きには、釣具販売チェーン、タカミヤの高宮俊諦会長や、安川電機特別顧問の利島康司北九州商工会議所会頭ら、過去の選挙で小川氏を支援した経済界トップも、姿を見せた。

 高宮氏は北九州地区後援会長に就任。利島氏も会場で、周囲に「(現県政を)何とかしないといけない」と漏らした。

 知事選への立候補を表明している共産党福岡県委員会副委員長の新人、篠田清氏(70)はこの日、福岡市内で事務所開きをし、支持を訴えた。

6341チバQ:2019/03/10(日) 20:25:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000027-mai-pol
前市長ら3氏の戦いに 明石市長選が告示
3/10(日) 17:49配信 毎日新聞
 暴言問題による前市長の辞職に伴う兵庫県明石市長選が10日告示され、前職、元職、新人の3人が立候補を届け出た。暴言問題やトップとしての資質、子育て・福祉施策を巡る論戦が始まった。17日に投開票される。

 立候補を届け出たのは、元県議で無所属の元職、北口寛人氏(53)▽元県議の共産新人、新町美千代氏(71)▽無所属の前職、泉房穂(ふさほ)氏(55)――の3氏。

 第一声で北口氏は「暴言で辞任した前市長が当選すれば、もう一度(統一地方選で)選挙となり、経費が無駄にかかる」と批判。新町氏は「パワハラを市役所から根絶する。まず市長が手本にならなくてはいけない」と主張した。泉氏は「申し訳ない気持ちもあるが、まずは皆さんに感謝したい」と訴え、頭を下げて商店街を回った。

 泉氏は2017年6月、道路拡幅に伴う用地買収を巡り「立ち退きさせてこい。火をつけて捕まってこい」などと担当幹部に暴言を浴びせ、発覚後の今年2月2日付で辞職した。

 公職選挙法の規定で、泉氏が今回当選しても任期は当初の4月末までで、4月の統一選で再び市長選となる。北口氏か新町氏が当選した場合は、任期は4年となる。

 市選挙管理委員会によると、9日現在の選挙人名簿登録者数は25万471人。【浜本年弘、井上元宏、黒川優】

6342チバQ:2019/03/10(日) 20:42:48
https://www.sankei.com/west/news/190309/wst1903090020-n1.html
大阪ダブル選、自民は過去2連敗 どうなる戦いの構図
2019.3.9 23:51産経WEST
Twitter
Facebook
Messenger
文字サイズ
印刷
ダブル選挙に向けた自民党の全体会合。自民党大阪府連の左藤章会長は「一両日中には候補者を決定する」とあいさつした=9日午後、大阪市北区(濱川太一撮影)
ダブル選挙に向けた自民党の全体会合。自民党大阪府連の左藤章会長は「一両日中には候補者を決定する」とあいさつした=9日午後、大阪市北区(濱川太一撮影)
 自民党大阪府連は9日、所属議員らを集めた全体会議を大阪市内で開き、大阪府知事・市長のダブル選に向けた候補者の最終選定を急ぐことを確認した。ダブル選では、大阪維新の会を率いる松井一郎府知事と、維新政調会長の吉村洋文市長が辞職し、知事と市長の立場を入れ替えて選挙に臨むと表明。自民は都構想をめぐって維新と決裂した公明党や立憲民主党などと連携し、反維新で団結できる候補者を立てる考えだ。

 「知事、市長の辞職は大義のない暴挙だ。候補者を出し、必ず党を挙げて選挙に勝つ」

 会合で左藤章会長は維新のやり方を批判し、所属議員らにこう呼びかけた。

 その後、記者団の取材に「知事・市長選というのは、ワンイシュー(1つの争点)だけの選挙ではない。(都構想のみの)ワンイシューはおかしいということで、各党、各団体も維新に対抗してもらえると思っている」と語り、反維新勢力結集に期待を示した。

 今回は、強い影響力を誇った維新前代表、橋下徹氏の政界引退後初の統一地方選とダブル選で、自民にとっては反撃のチャンスだ。「知名度のある候補者を立てて勝利し、維新政治を終わらせたい」(自民市議)と意気込む。

 維新は都構想が行き詰まるたびに首長選を仕掛け、「民意」を盾に議論を前進させる手法を繰り返してきた。平成23年には知事だった橋下氏が大阪市長選へくら替えし、圧勝。27年5月の住民投票で都構想が否決され、橋下氏は政界を引退したが、同年11月のダブル選では都構想再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が勝利した。

 今回は任期満了に伴う通常のケースと異なり、知事、市長の前倒し辞職によるイレギュラーな選挙。準備期間も短いだけに、自民関係者からは「名前が知られている候補でなければ、互角に戦えない」との懸念も広がる。


 ダブル選後の4月21日には、参院選の前哨戦ともされる衆院大阪12区補選が行われるため、自民としては今回のダブル選で勢いをつけたいところ。一方、公明党はダブル選に自民が立てる候補者と連携も視野にし、立憲民主、国民民主なども反維新・反都構想での共闘を検討している。

6343チバQ:2019/03/10(日) 20:44:49
https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪市長
2007年(平成19年)11月18日実施
平松邦夫 59 無所属 新 367,058票 40.98% 推薦:民主、国民新 支持:社民
關淳一 72 無所属 現 317,429票 35.44% 推薦:自民、公明
姫野浄 72 無所属 新 113,201票 12.64% 推薦:共産
(以下略)

2011年(平成23年)11月27日実施
橋下徹 42 大阪維新の会 新 750,813票 58.96%
平松邦夫 63 無所属 現 522,641票 41.04% 支持:自民大阪府連 支援:民主大阪府連、共産

2014年(平成26年)3月23日実施
橋下徹 44 大阪維新の会 前 377,472票 87.51% 推薦:日本維新の会
(以下略)  *主要政党は擁立できず

2015年(平成27年)11月22日実施
吉村洋文 40 大阪維新の会 新 596,045票 56.42% 支持:次世代、元気
柳本顕 41 無所属 新 406,595票 38.49% 推薦:自民 支援:民主、共産
(以下略)

6344チバQ:2019/03/10(日) 20:48:36
https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪府知事一覧

2008年(平成20年)1月27日
1,832,857 54.00% 橋下徹 無所属(自民府連)[4] 新人
999,082 29.40% 熊谷貞俊 無所属(民主、社民、国民新) 新人
518,563 15.30% 梅田章二 無所属(共産)[4] 新人
(以下略)

2011年(平成23年)11月27日
2,006,195 54.70% 松井一郎 大阪維新の会 新人
1,201,034 32.80% 倉田薫 (民主府連、自民府連) 新人
357,159 9.70% 梅田章二 無所属(共産) 新人
(以下略)

2015年(平成27年)11月22日
2,025,387 64.10% 松井一郎 大阪維新の会 現職
1,051,174 33.30% 栗原貴子 無所属(自民) 新人
(以下略)

6345チバQ:2019/03/11(月) 11:38:35
https://www.sankei.com/politics/news/190310/plt1903100016-n1.html
辰巳琢郎氏、大阪府知事選出馬を固辞
2019.3.10 23:54政治政局

報道陣の取材に応じ、4月の知事・市長のダブル選への出馬の可能性などについて言及する俳優の辰巳琢郎氏=10日午後、東京都世田谷区(小川原咲撮影)
報道陣の取材に応じ、4月の知事・市長のダブル選への出馬の可能性などについて言及する俳優の辰巳琢郎氏=10日午後、東京都世田谷区(小川原咲撮影)
 大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長の辞職に伴う知事・市長のダブル選(4月7日投開票)で、大阪市出身の俳優、辰巳琢郎(たつみ・たくろう)氏(60)が10日、自民党に対し、知事選への出馬要請を断ったことが分かった。辰巳氏は維新の対立候補として要請を受けていた。自民党は別の候補の選定作業に入っている。

 辰巳氏は10日夜、家族会議などを開き、出馬しない方針を決めた。その後、自民党幹部に「家族との合意が得られなかった」と辞退の理由を伝えた。

 その直前には、都内で記者団に「大阪愛は人一倍持っているが、選挙に出るのは別の話」などと語っていた。

 辰巳氏は大阪市出身で京都大卒。フジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」やNHK連続テレビ小説などに出演し、ドラマや映画でも活躍している。

6346チバQ:2019/03/11(月) 13:49:29
https://www.sankei.com/west/news/190311/wst1903110003-n1.html
大阪ダブル選・知事選には元副知事に出馬要請
2019.3.11 11:17産経WEST
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される知事・市長のダブル選で、自民党が知事選の候補者として、元府副知事の小西禎一(ただかず)氏に出馬を要請していることが11日、自民関係者らへの取材で分かった。

 自民は、準備期間が短い今回の選挙で維新に対抗するため、知名度の高い人物や行政経験者らを中心に出馬を打診している。

 8日には大阪市出身の俳優、辰巳琢郎(たつみ・たくろう)氏(60)に立候補を要請したが、辰巳氏は10日夜に「家族の同意を得られなかった」として、自民側に出馬断念を伝えていた。

 小西氏は昭和55年に東京大法学部卒業後、大阪府庁に入庁。総務部長などを経て、平成24年10月から副知事を務めた。

 今回のダブル選をめぐっては、維新の松井、吉村両氏が立場を入れ替えてそれぞれ市長選と知事選に挑むことを表明している。

 知事選は21日、市長選は24日に告示され、府議選、市議選と同じ日に投開票される。

https://www.asahi.com/articles/ASM3C2JWTM3CPTIL008.html
大阪知事選、自民が小西氏擁立へ 松井氏の下で副知事
大阪都構想・ダブル選

新田哲史 2019年3月11日13時02分
 大阪府知事・市長のダブル選(4月7日投開票)をめぐり、自民党は11日、知事選に元同府副知事の小西禎一氏(64)の擁立を決めた。行政経験の豊富な小西氏を擁立することで、幅広い支持を得たい考えだ。

 自民府連幹部が明らかにした。小西氏は11日夕に記者会見し、正式に立候補表明する見通しだ。

 小西氏は、2008年に橋下徹氏(大阪維新の会前代表)が府知事に就任した際、財政再建のプロジェクトチームの総括を担当。総務部長を経て、松井一郎府知事(現・維新代表)時代の12年10月、副知事に就任した。大阪都構想の事務局となる大都市局なども担当した。橋下、松井両氏にとって「元側近」といえる。

 ダブル選は、松井知事と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が任期途中で辞職表明したのを受け、統一地方選と同日で実施される。維新は、知事・市長候補を入れ替えて立候補する異例の「クロス選」とする方針だ。(新田哲史)

6347チバQ:2019/03/11(月) 14:31:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190310k0000m010157000c.html
暴言の前職・泉氏、子育て施策は評価高く…「争点が見えづらい」出直し明石市長選
2019/03/10 20:40毎日新聞

暴言の前職・泉氏、子育て施策は評価高く…「争点が見えづらい」出直し明石市長選

泉房穂・明石前市長=小松雄介撮影

(毎日新聞)

 10日に告示された兵庫県明石市長選は、前職の泉房穂氏(55)の暴言問題に端を発したため、「パワハラ」「選挙経費の無駄遣い」との批判に対し、泉氏は「おわび」に徹する構えを見せている。一方で、泉氏が進めてきた子育て施策は全国的に評価が高い。他候補も「継承」や「前進」を掲げざるを得ず、対立軸はかすみがちで、有権者は「争点が見えづらい」と困惑する。

 明石市は中学3年までの医療費と2人目以降の保育料を無料化しており、2013年から6年連続で人口が増加した。市内の書店では、暴言発覚後に出た泉氏の新刊2冊が平積みに。ジュンク堂書店明石店では著書「子どものまちのつくり方」(明石書店)と共編著「子どもが増えた!」(光文社新書)が話題書コーナーに並んだ。

 暴言の報道で大きな批判を浴びる一方、話題を集める結果にもつながり、新刊の売れ行きは全国で堅調という。光文社編集者は「泉氏のこれまでの手腕に関心は高い」と話す。

 子育て施策は有権者の注目度も高く、元職の北口寛人氏(53)は在任中に「こども基金」を創設した実績をアピール、「泉氏が路線を継承した」と強調する。共産新人の新町美千代氏(71)も「子育ては明石で。前進させる」と、従来の施策の拡充を訴えている。

 結果的に3氏のスタンスがどう異なるのかすぐには分かりづらく、公務員の女性(52)は「暴言はひどいが、政策がどう違うか見えてこない」と話していた。【反橋希美、浜本年弘、黒詰拓也】

6348チバQ:2019/03/11(月) 14:38:11
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190311000.html
謝罪、批判、静観…暴言問題に「三者三様」 兵庫・明石市長選告示 3候補舌戦火ぶた
2019/03/11 06:05神戸新聞

謝罪、批判、静観…暴言問題に「三者三様」 兵庫・明石市長選告示 3候補舌戦火ぶた

街頭で候補者の訴えに耳を傾ける明石市民ら=10日午前、明石市内(撮影・鈴木雅之)

(神戸新聞)

 兵庫県前明石市長の泉房穂氏(55)による市幹部への暴言に端を発した出直し市長選は10日告示され、7日間の舌戦が始まった。謝罪、批判、静観-。立候補した3人は初日、暴言問題を巡って三者三様の構えを見せた。問題が全国的な注目を集めただけに、有権者の市民はもちろん、世論の動向も行方を左右する可能性があり、風向きを読みながらの選挙戦となる様相だ。

 泉氏は暴言問題で辞職後、この日が支援者以外の市民に初めて向き合う機会となった。選挙事務所前での第一声は「許されない発言だった」と神妙な表情で謝罪した。

 だがその後の街頭演説では、謝罪は冒頭が中心で、半分以上を「やさしい社会の実現」など重点施策の説明に費やした。

 「批判を浴びる覚悟だったが、思ったより反応が温かい。本人も風を読み、内容を前向きにしたのでは」と陣営の一人。告示日直前までは、謝罪に徹する方針だったという。

 実際、暴言の発覚直後は市役所に抗議が殺到するなど大半が批判的な意見だったが、「市民の安全のためやないか」といった発言の詳細が報じられると、擁護の声も増えた。

 これに対し、元兵庫県議で共産新人の新町美千代氏(71)は暴言問題を真っ向から批判。第一声の冒頭から「明石市は職員の尊厳が守られていない。パワハラを市役所から根絶する」と訴え、いじめ自殺やセクハラなどの問題にも触れながら、暴言を看過できない問題として指摘した。

 併せて、高校生までの医療費無料化や市長給与の3割削減、市民の意見を聞く「出前市長室」開設などの公約も掲げた。

 一方、直接的な批判を避けたのが、前兵庫県議で元明石市長の北口寛人氏(53)。市役所前で第一声を上げ、「暴言で辞職した人がまた立候補した」「前市長が当選すれば再選挙で多額の税金が無駄になる」と泉氏に言及したものの、「泉氏の是非ではなく、明石の将来を考える選挙」との訴えを展開した。

 泉市政の手厚い子育て支援策は「もともと私が打ち出した政策」と主張し、「若いお父さん、お母さんは心配しないでほしい。泉氏の良い政策は引き継ぐ」「泉氏には市民会議の座長などで協力してもらいたい」と強調。泉氏の子育て支援策を評価する有権者を取り込む戦略をのぞかせた。(藤井伸哉、小西隆久、勝浦美香)

6349チバQ:2019/03/11(月) 14:49:33
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM3C4396M3CPTIL00X.html
「一身上の都合」で辞めた元側近 自民、維新と対決構図
2019/03/11 13:49朝日新聞

「一身上の都合」で辞めた元側近 自民、維新と対決構図

自民党が大阪府知事選に擁立を決めた小西禎一・元副知事=11日午後、大阪市中央区、加藤諒撮影

(朝日新聞)

 自民党は11日、大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月7日投開票)で知事選に擁立する候補を決めた。松井一郎知事(大阪維新の会代表)や橋下徹・前知事(維新前代表)の下で府政運営の中核を担ってきた元副知事の小西禎一氏(64)。「元側近」との対決構図をつくり、維新の行政運営の批判を強めたい考えだ。

 小西氏は11日午前、自民側からの要請を受け入れ、知事選への立候補が決まった。

 小西氏は、橋下、松井両氏の府政で総務部長や副知事など要職を歴任。維新が提案した職員基本条例案を「違法」と指摘したり、大幅カットされた職員給与を引き上げるべきだと議会で答弁したりするなど、松井氏らに苦言を呈する場面もあった。2015年、「一身上の都合」という理由で任期途中で辞職した。

6350チバQ:2019/03/11(月) 14:57:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903080042.html
大阪入れ替えダブル選 国会では自民・維新の関係難しく
2019/03/08 20:44産経新聞

大阪入れ替えダブル選 国会では自民・維新の関係難しく

記者会見に臨む辞職した(左から)大阪府の松井一郎知事、大阪市の吉村洋文市長=8日午後、大阪市中央区(恵守乾撮影)

(産経新聞)

 自民党は大阪府知事と大阪市長のダブル選挙にいずれも対立候補を擁立する方針で、維新勢力との全面対決となる見通しだ。ただ、政府・与党は国会審議で日本維新の会を与野党の間に位置する「ゆ党」として重宝してきただけに、微妙な距離感を迫られている。

 自民党大阪府連の左藤章会長=衆院大阪2区=は8日、声明を発表し「自民党本部全面支援のもと、この戦いを真正面から受けて立つ」と強調した。府連は知名度の高い候補を中心に選考を急いでおり「ダブル選で維新をつぶす」(幹部)と意気込む。維新が片方でも落とせば勢いを失い、夏の参院選や次期衆院選での議席確保がおぼつかなくなる可能性があるからだ。

 ただ、党総裁の安倍晋三首相にとって維新の退潮は痛手といえる。首相が目指す憲法改正で「協力勢力」のうえ、これまで与野党対決法案の審議や採決の際、与党と足並みがそろう場面が少なくなかったからだ。

 首相に近い甘利明選対委員長は8日、埼玉県内で記者団に対し「東京では理解されづらいが、大阪の方々の判断だ」と述べるにとどめた。別の選対幹部は「(対立候補を擁立せず)無投票にして意味のない選挙にすればよい」と冷ややかに語った。

 一方、公明党の佐藤茂樹選対委員長は「選挙の私物化。税金の無駄遣いではないのか」などと維新側を批判する声明を発表した。公明党は衆院選では大阪と兵庫で維新と選挙協力を続けてきただけに、情勢を見極めて対応を決める。

6351チバQ:2019/03/11(月) 18:19:18
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20190306-OYTNT50153/
<統一選2019 戦いの構図・上>府議選 国民、立民初参戦
2019/03/07 05:00
[読者会員限定]
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
京都市内複数区 無投票か
 統一地方選の前半戦で行われる府議選(定数60)と京都市議選(同67)の投開票(4月7日)まで1か月となった。両選挙と、後半戦(同21日投開票)に予定されている3市長選、8市町議選の情勢を2回に分けて紹介する。(政党の並びは会派勢力順)。

 府議選は全25選挙区で、定数や選挙区の変更はない。立候補の準備を進めているのは現職53人、新人34人の計87人で、ほかに数人が検討している。旧民進党から分かれた国民民主党と立憲民主党は初めて候補者を立てる。

 現在の会派別の議席数は自民党30、共産党13、府民クラブ10、公明党5、日本維新の会1、無所属1。府民クラブには、国民の現職4人と立民の現職1人が所属している。

 最大会派の自民は24選挙区で計29人(現職24人、新人5人)を公認・推薦する。唯一候補者を立てない京丹後市では、現職と新人がそれぞれ公認を求めたが調整がつかず、いずれも無所属で出馬し、当選者が追加公認される運びだ。

 前回選で3議席伸ばし、第2会派となった共産は、全選挙区で計27人(現職12人、新人15人)を公認。伏見区(定数6)と右京区(同5)では2人の候補者を擁立し、「過去最高の15議席以上」を目標に掲げる。

 旧民進の現職の多くが移った国民は8人を立てる予定。現職4人のほか、山科区(同3)と伏見区に新人各1人を公認し、現職と西京区(同3)の新人の計2人を推薦する。

 立民は5人で、現職1人のほか、西京区と伏見区、福知山市(同2)の3選挙区に新人各1人を公認し、木津川市・相楽郡(同2)の新人1人を推薦する。

 公明は、現職の5人全員を公認。現有議席の維持を目指す。

 初参戦となった前回選で2議席を獲得した維新は、現職のほか、八幡市(同2)に新人1人を立てる予定。

 前回無投票だった南丹市・船井郡(同1)には3人が立候補を予定し、今回は選挙戦になる見通し。

 一方、京都市内の複数の選挙区では、立候補予定者数が定数を上回っておらず、無投票になる可能性がある。

6352チバQ:2019/03/11(月) 18:19:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20190307-OYTNT50135/
<統一選2019 戦いの構図・下>京都市議選
2019/03/08 05:00
[読者会員限定]
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
 

94人が立候補予定
 府議選と同じ29日告示、4月7日投開票の日程で行われる。前回と同じ定数67に対し、現職60人、元議員4人、新人30人の計94人が立候補を予定。全11選挙区で選挙戦となる見通しだ。

 現在の会派別議席数は、自民党19、共産党18、公明党11、国民・みらい5、地域政党京都党4、日本維新の会・無所属4。無所属は5で、欠員1となっている。自民と共産の議席差は1しかなく、第1党を巡る争いが焦点。国民民主党と立憲民主党は旧民進党から分かれて初の市議選で、左京区(定数8)、右京区(同9)、伏見区(同12)の3選挙区では候補がぶつかる。

 最大会派の自民は、全選挙区で計24人(現職18人、元議員1人、新人5人)を公認・推薦する。唯一議席のない左京区では、元議員1人と新人2人を立てる。現職が死去した北区(同6)と、10期目のベテランが引退する右京区では、後継の新人らを擁立する。

 共産は、21人(現職16人、元議員1人、新人4人)を公認。2003年以降、議席のない東山区(同2)では、戦後初めて公認候補擁立を見送り、昨年4月の知事選で共闘した無所属の新人を支持する。

 公明は、現有議席と同じ11人(現職9人、新人2人)が出馬を予定している。北区、山科区(同6)では、それぞれ現職が引退し、新人を立てる。

 国民は、8人(現職5人、新人3人)を擁立する。旧民主党として臨んだ前回の7議席を上回ることを目指す。

 京都は、前回より3人少ない7人(現職4人、新人3人)を立てる。条例提案ができる6議席を獲得したい考えだ。

 維新は、前回より1人多い6人(現職3人、新人3人)を公認した。前回の4議席を上回る議席の獲得を狙う。

 立民は、7人(現職1人、元議員2人、新人4人)が立候補を予定。議会運営に影響力を持つ交渉会派(5人以上)を目指す。

 選挙区では、左京区に定数の倍近い15人が立候補を予定しており、激戦となりそうだ。

 (政党の並びは会派勢力順)

福知山市議選定数2減 後半戦
 4月21日投開票の後半戦では、向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川、久御山、和束の8市町議選が行われる。告示は市長・市議選が同14日、町議選が同16日。

 向日市は現職と新人が対決する構図になる見通し。現職が引退する京田辺市は、新人2人が出馬を予定。木津川市は、現職と新人が出馬を表明している。

 今回から定数が削減されるのは、2減の福知山市(定数24)と木津川市(同20)。前回無投票だった木津川市と京田辺市(同20)では、定数を大きく上回る30人以上が立候補を予定している。

6353チバQ:2019/03/12(火) 17:07:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000027-asahi-pol
議員定数、全国最少の5に削減 国内唯一の飛び地の村
3/12(火) 10:48配信 朝日新聞デジタル
議員定数、全国最少の5に削減 国内唯一の飛び地の村
役場などが並ぶ和歌山県北山村の中心部=2019年3月12日、東孝司撮影
 全国唯一の飛び地の村、和歌山県北山村の村議会は12日、議員定数を現在の6から5に削減する条例案を全会一致で可決した。全国町村議会議長会のまとめでは、定数5は沖縄県北大東村と並んで全国最少。

【写真】和歌山県北山村役場=2019年3月12日、東孝司撮影

 村は過疎化が進み、林業が盛んだった1955年に1609人いた人口は、今年2月末で435人。本会議で提案者の葛城健也議員は「多くの村民に議員定数を削減すべきとの意識がある。人口減少を考慮し、行革の流れの中、総合的に判断した」と削減理由を述べた。議場から反対の質疑もなく、採決された。12月20日の任期満了に伴う次回の村議選から適用される。

 村議選は定数7時代の2003年、6になった07年と無投票だったが、11年、15年は連続して選挙戦に。なり手不足で困るという状況ではないが、将来を見据えての削減という。16年の村長選挙に当時の村議が立候補して欠員1となってから、議員5人になっていたが特に問題はなかったという。(東孝司)

朝日新聞社

6354チバQ:2019/03/12(火) 21:32:25
現職非公認とは珍しい
なにがあったですかね?
>>5264市長選保守分裂からの京都5区保守分裂の絡みですかね

https://mainichi.jp/articles/20190119/ddl/k26/010/413000c
2019/01/19 - 自民党府連は、4月の府議選京丹後市選挙区(定数1)について現職の巽昭氏と元市議で新人の森口亨氏とも公認を出さないことを決めた。9日の選挙対策常任委員会で機関決定した。自民党京丹後総支部は森口氏を公認候補として推薦する ...

6355とはずがたり:2019/03/13(水) 16:34:22

https://twitter.com/taatan_yuru/status/1104753258046808064
?? ??ミニたーたん。 ?? ??
?

@taatan_yuru
フォローする @taatan_yuruをフォローします
その他
JX通信さんの調査を素直に読めば、無党派層がもしも全員棄権すれば府議会で余裕で維新の会が過半数を遥かに上回ることが判る。
逆に投票率が上がった時ほど(無党派層が多く投票した時ほど)維新の会が不利な結果になる。これは最近数年間の選挙結果の傾向とほぼ一致する。

7:37 - 2019年3月10日


大阪市議会、吉村市長辞職に不同意へ 「市民置き去り」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000058-mai-pol
3/12(火) 20:07配信 毎日新聞

 大阪市議会の自民、公明、共産の3会派は12日、大阪府知事選(4月7日投開票)への立候補を表明している吉村洋文市長が市議会議長に提出した20日付の辞職願に、同意しない方針をそれぞれ決めた。3会派は市議会(定数86、欠員1)で過半数を占めるため、13日の本会議で不同意となる見通し。不同意となっても公職選挙法の規定で、吉村氏が21日告示の知事選に立候補を届け出た時点で失職する。

 不同意の理由について、自民市議団の黒田當士(まさし)幹事長は「予算を放り出しての辞職で無責任だ」と批判。公明市議団の土岐恭生幹事長は「(任期途中の)辞職は極めて不誠実だ。市民を置き去りにしている」と説明した。共産市議団の山中智子幹事長は「思い通りにならないからといって職責を投げ出す選挙に同意はできない」と述べた。【山下貴史、岡村崇】

6356チバQ:2019/03/13(水) 17:05:43
北野妙子市議ですね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000565-san-pol
自民「候補者選定は最終段階」女性市議は固辞 大阪市長選
3/13(水) 16:04配信 産経新聞
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される知事・市長のダブル選で、自民党が市長選に出馬要請していた大阪市議の女性(59)が13日、記者団の取材に応じ「打診を受けたが、断った」と話した。自民は今後、行政経験者らを軸に候補者選定を急ぐ。

 自民市議団の黒田當士(まさし)幹事長は同日、「候補者選定は最終段階に入っている。できれば今週中に発表したい」と話した。

 自民関係者によると、党本部は女性市議を擁立したい意向だったが、市議が固辞したことで、今後は市議団中心に選定することになるという。

 ダブル選をめぐっては、松井氏が市長選に、吉村氏が知事選にそれぞれ立場を入れ替えて立候補することを表明。知事選では、吉村氏の対抗馬として、自民は元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏を擁立。小西氏は自民の推薦を受け、無所属で出馬する。

6357とはずがたり:2019/03/13(水) 19:03:28
和歌山・北山村議会
議員定数5人に 最少タイ
https://mainichi.jp/articles/20190313/ddm/012/010/055000c#cxrecs_s
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月13日 東京朝刊

6358とはずがたり:2019/03/13(水) 19:03:50

大阪市長選、自民が女性市議軸に調整
https://www.sankei.com/west/news/190313/wst1903130007-n1.html
2019.3.13 02:00産経WEST

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される大阪府知事・市長のダブル選で、自民党が同党の大阪市議の女性(59)を軸に市長選候補を調整していることが12日、自民関係者らへの取材で分かった。

 市議は大阪市淀川区選出で、平成17年に初当選。府連の副幹事長などを務めている。関係者によると、党本部の幹部が同市議に連絡し、出馬を要請したという。

 市長選の候補者選定をめぐっては、この女性市議のほか、元市議の男性やNPO代表なども候補として浮上していたが、調整がつかず難航していた。

 自民府連の左藤章衆院議員は同日、「告示日が24日に迫っている。一日も早く決めたい」と記者団に語っていた。

 ダブル選をめぐっては、松井氏が市長選に、吉村氏が知事選にそれぞれ立場を入れ替えて立候補することを表明している。知事選では、吉村氏の対抗馬として、自民は元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏を擁立。小西氏は自民の推薦を受け、無所属で出馬する。

 大阪知事・市長のダブル選は知事選が21日、市長選が24日にそれぞれ告示され、府議・市議選と同日の4月7日に投開票される。

6359岡山1区民:2019/03/14(木) 06:56:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00021079-asahibcv-l27
大阪ダブル選 公明は小西元副知事推薦へ
3/14(木) 0:41配信 ABCテレビ
大阪ダブル選 公明は小西元副知事推薦へ

ABCテレビ

公明党大阪府本部は来月投開票の府知事選に出馬する小西禎一元副知事に推薦を出す方針を決めました。

元大阪府副知事の小西禎一氏(64)は、来月の府知事選に無所属で自民党の推薦で立候補する予定です。府知事選について公明党府本部は13日、小西氏に推薦を出す方針を決定。近く党本部に意向を伝え、今週中にも推薦を確定させる見通しです。4年前の知事・市長選では維新との協力関係から公明は自主投票でした。一方、大阪市の吉村市長は辞職について議会の同意が得られず、知事選の告示日21日に自動失職し、選挙に挑むことになりました。

ABCテレビ

6360チバQ:2019/03/14(木) 13:24:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190314k0000m010086000c.html
公明「反維新」鮮明、小西氏推薦へ 大阪府知事選
2019/03/14 11:20毎日新聞

公明「反維新」鮮明、小西氏推薦へ 大阪府知事選

大阪府知事選への出馬を表明し、記者会見する小西禎一氏=大阪市北区で2019年3月11日午後5時14分、平川義之撮影

(毎日新聞)

 4月7日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選を巡り、公明党府本部は、自民党が知事選に擁立した元副知事の小西禎一氏(64)を推薦する方針を固めた。14日にも党本部に申請して、党としての対応を正式に決定する。大阪都構想の議論を巡って大阪維新の会と対立が深まってダブル選に至った経緯があり、反維新の姿勢を明確にした。

 関係者によると、本来は、自民が擁立する市長候補と共に対応を協議する予定だったが、自民の対抗馬選びが難航。知事選の告示日が21日に迫っていることから、府本部幹部らが13日に対応を持ち回りで協議した。

 過去のダブル選では、維新側が、公明候補のいる関西の衆院選の6小選挙区(大阪4、兵庫2)で擁立を見送ってきたため、公明は特定候補を応援しない「自主投票」としてきた。しかし、都構想の制度案を協議する法定協議会で松井一郎知事らと決裂。府本部関係者は「対決してダブル選に至ったのに『自主投票』では矛盾する」と説明。自民の推薦依頼を受けて対応を協議していた。

 市長選に関しては、自民が候補者を決定次第、対応を検討する。【岡崎大輔】

6361チバQ:2019/03/14(木) 13:26:42
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-270935.html
大阪「ダブル選」へ、存亡かけた維新の大勝負 官邸は困惑、本命候補空振りで自公にも溝
2019/03/14 06:00東洋経済オンライン

大阪「ダブル選」へ、存亡かけた維新の大勝負 官邸は困惑、本命候補空振りで自公にも溝

大阪「ダブル選」へ、存亡かけた維新の大勝負

(東洋経済オンライン)

地域政党「大阪維新の会」の仕掛けた大阪ダブル選が、4月7日投開票の統一地方選前半戦で最大の目玉に急浮上した。「大阪都構想」で2度目の住民投票実施を狙う松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長がそろって辞職。立場を入れ替えて出直し知事・市長選に出馬するという大勝負に打って出た。

松井氏は国政政党「日本維新の会」の代表でもあり、ダブル選の結果は7月の参院選での維新の消長にも直結する「まさに党の存亡をかけた戦い」(維新幹部)だ。ただ、中央政界で自民党寄りの姿勢が目立つ維新が、大阪では自民党と全面対決という「ねじれの構図」ともなるため、安倍晋三首相の政権運営や国会での憲法改正論議にも影響する可能性がある。大阪維新代表の松井知事と同政調会長の吉村市長は8日、辞職願をそれぞれ大阪の府・市両議会議長に提出した。

「死んでも死にきれない」と松井、吉村両氏
大阪都構想実現を公約してきた松井、吉村両氏は、昨年から住民投票について公明党との折衝を続けてきた。しかし、3月7日に開かれた大阪都構想の制度案を議論する法定協議会で、投票の実施時期をめぐる維新と公明党の協議が決裂した。このため、松井、吉村両氏は「死んでも死にきれない」とダブル選実施を決断した。松井氏は記者会見で「知事選、市長選、府議選、市議選の4つの選挙で都構想の支持を得たい」と、ダブル選勝利と府市両議会での維新の単独過半数獲得を目指す考えを強調した。

松井、吉村両氏が同じ役職で当選すれば、知事、市長とも今年の11〜12月に任期満了となり、再び選挙を行う必要がある。しかし、入れ替わって当選すれば任期は4年間になる。松井氏は「入れ替わりで税金の支出を抑えられる」と選挙費用の節約もアピールした。

これに対し、都構想に反対して維新と激しく対立してきた自民党大阪府連は「党利党略のダブル選」と猛反発。二階俊博幹事長が「(維新は)思い上がっている」と批判したこともあって、自民党本部とも連携して松井、吉村両氏の対立候補擁立に動き、11日に府知事選での吉村氏の対抗馬として小西禎一元府副知事の擁立を決めた。小西氏は維新の創業者の橋下徹氏が府知事の時代に府政改革を担当し、続く松井知事の下で副知事も務めた府政のエリート。大阪都構想への疑問などから副知事を退任したこともあって、自民党は「維新の弱点もよくわかっている実務家」(府連幹部)として府政奪還を目指している。

ただ、自民府連は当初、浮動層も含めた幅広い反維新勢力の結集のため、本命候補として大阪出身のタレント、辰巳琢郎氏に的を絞り、二階幹事長も乗り出して説得した。しかし、辰巳氏が「家族の同意が得られなかった」ことなどを理由に固辞したため、次善の策として小西氏擁立に切り換えたのが実情とされる。このため、自民党内には「知名度がカギとなる短期決戦だけに、辰巳氏なら勝てたが、地味な小西氏では厳しい戦いになる」との不安も広がっている。

そこで勝敗のカギとなるのが選挙戦での「反維新の結集」(自民府連)だ。都構想には自民だけでなく公明、共産、立憲民主、国民民主の各党も反対の立場で、「各党が維新包囲網を固めて組織戦で挑めば勝機はある」(同)とみられている。政党色が薄い小西氏には、自民以外の各党も推薦に前向きとされる。ただ、大阪で維新、自民に次ぐ集票力を誇る公明は、「地方選は自主投票が原則」などとあいまいな姿勢を示す。

府市両議会の構成をみると、いずれも与党の維新が最大勢力だが過半数には足りず、公明党の協力がなければ住民投票実施の議決は困難だ。このため維新は国政選挙で公明党と住み分けすることで貸しを作り、同党との密約を結んで住民投票実施を模索してきたとされる。しかし、昨年末に公明との交渉が行き詰まり、松井氏が「公党の裏切り」と密約の存在を暴露。両党は全面対決の状況に陥った。維新がこれまで候補者擁立を見送ってきた大阪の4選挙区を含め、公明現職がいる衆院小選挙区での対抗馬擁立をちらつかせたことが、両党のさらなる感情的対立を生んでいる。

6362チバQ:2019/03/14(木) 13:27:11
野党共闘を牽制、公明の離反を促す
一方、自民党の二階幹事長は11日、「みんなの力を借りないと大阪では勝てない。まずは自民党が死に物狂いでやることで、協力しようという党が出てくる」と自民府連に決起を促した。直近の衆参選挙での比例選獲得票などをみれば、公明も含めた反維新勢力が結集すれば維新を圧倒できるからだ。

公明党府本部代表の佐藤茂樹衆院議員も「選挙の私物化、党利党略で府民、市民が不在。税金の無駄遣いそのものだ」と不満を爆発させた。しかし、自公連立政権での二階氏のパートナーともなる斉藤鉄夫公明党幹事長は「地元の調整を見守る」と慎重な姿勢だ。次期国政選挙で維新と住み分けられなければ、公明の議席減が避けられないからだ。だからこそ松井氏らも「自民と共産も含む主要野党が共闘するのはまったくの野合」と反維新結集の動きを強く牽制、公明の離反を促している。

そうした中、首相官邸の微妙な立場が事態をさらに複雑化させている。安倍首相はかねて橋下徹前大阪市長と親交があり、菅義偉官房長官も松井氏との親密な関係で知られる。毎年末には定例的に4者で懇談するなど、交流を深めてきた。維新が憲法改正に積極的なため、改憲実現を悲願とする安倍首相も国会の改憲論議での維新の協力にも期待している。

しかも、今年の安倍外交の重要な舞台となる6月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議は大阪での開催で、松井氏らとの連携は不可欠。さらに、松井氏らが誘致に全力を挙げた2025年の国際博覧会(万博)の大阪開催は、首相ら政府側の尽力もあって実現にこぎつけた経緯もある。このため、維新は「安倍政権の補完勢力」(立憲民主幹部)との見方が定着している。

維新もこれまで政府が提出した重要な与野党対決法案で賛成に回ることなどで「親安倍の姿勢」(自民幹部)をアピールしてきた。維新幹部も国政政党としての立ち位置を「与(よ)党と野(や)党の間の“ゆ党”」と公言してはばからない。だからこそ首相サイドは、今回ダブル選で自民と維新との関係が崩壊することを恐れている。

4月21日投開票の統一地方選後半戦には、安倍首相の自民党総裁3選後初の国政選挙となる、衆院大阪12区と同沖縄3区の補選が実施される。アメリカ軍沖縄普天間飛行場の辺野古移設の是非が問われた沖縄県民投票で反対票が圧倒的だったこともあり、沖縄3区補選での自民苦戦は必至。それだけに自民、維新、主要野党の三つ巴の戦いが想定される大阪12区補選で自民が敗れれば、安倍政権にも大きな打撃となる。自民幹部も「大阪は絶対に落とせない」と危機感を露わにしているが、この補選でも勝敗のカギを握るのは公明党だ。それだけに首相サイドは今回のダブル選を「あちらを立てればこちらが立たず」(側近)と板挟みの苦悩を隠せない。

反維新結集に向けて自民との共闘に前向きな共産党は、共闘の条件の1つとしてと「カジノ誘致への反対」を挙げている。しかし、カジノ誘致は安倍首相らと維新の連携で進められているもので、この点での自共共闘は「首相らの方針と真逆」(自民幹部)にもなる。さらに、自民党が国会で激しく対立する立憲、国民両党との共闘に走れば、「いくら大阪の特殊事情といっても、国民の不信を招く」(自民長老)のも避けられない。

ダブル選があぶり出す安倍政権の魑魅魍魎
自民党内では、本命だった辰巳氏が固辞した背景には「首相サイドの圧力があったのでは」との見方も広がる。「地味な実務家を候補に選んだのは、ダブル選を維新勝利のための消化試合にする狙いがある」との解説すら出ている。今回、二階幹事長が反維新結集の旗振り役となっているのも「首相への揺さぶり」との見る向きが少なくない。

首相は12日夜、銀座のステーキハウスで二階氏と懇談した。麻生太郎副総理兼財務相、甘利明党選対委員長、萩生田光一自民党幹事長代行ら首相と親密な政府与党幹部も同席し、二階氏もご機嫌だったとされる。永田町では「政界はキツネとタヌキの化かし合い」が常識とされるが、今回の大阪ダブル選の展開は「安倍政権を取り巻く魑魅魍魎の姿をあぶりだした」(自民長老)ことは間違いなさそうだ。

著者:泉 宏

6363名無しさん:2019/03/14(木) 21:19:49
https://www.asahi.com/articles/ASM3G3V8TM3GPTIL012.html
自民、大阪市長選に柳本氏を擁立へ 都構想に反対
2019年3月14日20時53分
 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月7日投開票)で、自民党は市長選に元大阪市議の柳本顕氏(45)を擁立する方針を固めた。柳本氏は2015年に実施された大阪都構想の住民投票で、反対陣営の中核を担った。大阪維新の会の候補と対決する「反維新」勢力の知事・市長候補が決まったことで、ダブル選の大枠の構図が固まった。

 ダブル選は、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(同政調会長)が任期途中で辞職表明したのを受け、統一地方選と同日に実施される。維新は、知事・市長候補を入れ替えて立候補する異例の「クロス選」とする方針だ。

 柳本氏は関西電力元社員で、1999年に大阪市議に初当選。15年11月の大阪市長選に立候補したが吉村氏に敗れ、今夏の参院選大阪選挙区に自民公認候補として立候補する予定だった。自民府連は都構想の課題に詳しい柳本氏を繰り返し説得。柳本氏は固辞していたが、最終的に受け入れた。

 ダブル選をめぐっては、自民は知事選で元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)の擁立を決定。市長選で柳本氏の擁立が決まったことで、維新との対決構図が固まった。自民は今後、都構想に反対する「反維新」勢力の結集をめざす考えだ。

6364チバQ:2019/03/15(金) 08:58:59
https://mainichi.jp/articles/20190312/k00/00m/010/328000c
堺市議会、市長の問責決議案可決へ 収支報告未記載で
毎日新聞2019年3月13日 06時30分(最終更新 3月13日 06時30分)
 堺市の竹山修身市長の政治資金を巡る問題で、14日の市議会本会議で竹山市長の問責決議案が可決される見通しになった。自民、公明、ソレイユ堺、共産の4会派と無所属議員1人が12日、問責決議案の提出に同意。定数48(欠員1)の過半数に達する。竹山市長は「厳粛に受け止めている」と語ったが、辞職はしない考えを示した。

 第1会派の維新(13人)は不信任決議案と調査特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を提出。いずれも14日に採決されるが、他会派の賛成は得られない見通しだ。

 竹山市長の関連政治団体などは、過去6年で計約7000万円の収入と計約6500万円の支出を収支報告書に記載していなかった。12日の議員総会で竹山市長は「個人の利益を図ったり裏金を作ったりしたものではないと確信している」と釈明したが、2017年の報告書に一部の領収書が添付されていないなど新たな不備が発覚。議会側は竹山市長に改めて4月15日までに資料提出を求め、同23日に再び議員総会を開くことも決めた。【矢追健介】

6365チバQ:2019/03/15(金) 11:30:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00000074-mai-pol
自民、大阪市長選に柳本顕氏擁立 “ダブル選”の構図固まる
3/14(木) 19:06配信 毎日新聞
自民、大阪市長選に柳本顕氏擁立 “ダブル選”の構図固まる
大阪府知事・大阪市長ダブル選の構図
 大阪都構想を巡り、4月7日に投開票される大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党から市長選への出馬要請を受けていた元大阪市議の柳本顕氏(45)が14日、「都構想の議論はこの戦いで完全に終止符を打ちたい」と出馬の意向を表明した。柳本氏は市議時代に都構想反対派の急先鋒(せんぽう)として大阪維新の会と激しく対立。知事から市長選(24日告示)に挑む松井一郎氏と対決する。

 知事選(21日告示)には、市長から知事選に臨む維新の吉村洋文氏と、元副知事で自民が14日に推薦を決めた小西禎一氏が出馬表明しており、ダブル選の構図が固まった。公明府本部は小西氏の推薦を党本部に申請しており、柳本氏に対しても同様の対応を取る見通し。

 柳本氏は、叔父で参院議員の柳本卓治氏が不出馬を決めた今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に自民公認で出馬する予定だった。自民は、松井氏や橋下徹前市長との論争に実績がある柳本氏が最適と判断して出馬を要請。柳本氏はいったんは固辞したものの、「不戦敗はありえない」として決断。自民の二階俊博幹事長に14日、出馬の意向を伝えた。同日夜、報道陣の取材に応じ「大阪にとっても私にとってもラストチャンスだ」と述べた。

 柳本氏は市議時代、維新が目指す都構想を巡って橋下市長(当時)と激しく対立。「都構想は毒まんじゅう」と指摘して徹底して反対し、2015年5月の住民投票で反対運動の先頭に立った。だが、同年11月の大阪市長選には自民の推薦で出馬し、民主(当時)、共産両党の自主的な支援も受けたが、元市議で元衆院議員の吉村氏に敗れた。

 柳本氏は大阪市西成区出身で京都大卒。関西電力を経て、1999年に市議だった父親の急逝に伴う補選で初当選。自民市議団幹事長(13〜15年)などを歴任した。【林由紀子、真野敏幸】

6366 チバQ:2019/03/16(土) 08:39:19
>>6362
〉自民、維新、主要野党の三つ巴の戦いが想定される大阪12区補選
野党が樽床を推すんでしたっけ?

6367チバQ:2019/03/17(日) 15:08:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1903160031.html
「反維新」の急先鋒が大阪市長選に
2019/03/16 21:29産経新聞

「反維新」の急先鋒が大阪市長選に

大阪市長選への出馬を表明し、会見する自民党の柳本顕氏(左)=16日午後、大阪市北区(寺口純平撮影) 

(産経新聞)

 〈統一地方選・大阪〉

 大阪府知事・市長のダブル選で自民党は元大阪市議の柳本顕(あきら)氏(45)を市長候補に擁立した。直前までは今夏の参院選の自民公認候補。叔父の地盤を受け継ぎ、国政進出に意欲を燃やしていた。「考えに考え抜いた」。知事、市長の辞職表明から1週間の葛藤を経て決断。16日の会見では「使命感に燃えている」と吹っ切れた表情で語った。

 「だめでも参院選に出られるといった気持ちで市長選に出馬するなら、そもそも出る資格がない」。会見で柳本氏は、政界引退をかけて2度目の大阪市長選に挑む覚悟を明かした。

 大阪維新の会を率いる松井一郎知事と吉村洋文市長(維新政調会長)が、入れ替えダブル選で大阪都構想への民意を問うと表明したのが今月8日。自民府連内では当初から柳本氏を推す声が強かったが、本人は「参院選で職責をまっとうしたい」と固辞していた。

 しかし告示日が24日に迫り、人選が難航する中で「不戦敗はあり得ない」と苦悩も。そんなとき知人から「あなたは何をやりたいのか。大阪を変えるのであれば、市長のほうが近いのでは」とメールをもらい、14日に出馬要請を受け入れることを決めたという。

 その経歴から「反都構想の旗手」とも呼ばれる柳本氏は平成11年、当時大阪市議だった父の死去に伴う補欠選挙に立候補し、25歳で初当選した。府連の青年局長などを歴任し、若手のホープとして着実にキャリアを重ねてきた。

 都構想をめぐっては維新代表だった橋下徹前市長と激しく対立。「都構想は毒まんじゅう」などと舌鋒(ぜっぽう)鋭く訴え、27年5月の住民投票では都構想反対派を勝利に導いて、橋下氏を政界引退に追い込んだ。

 同年11月のダブル選で大阪市長選に出馬するものの、吉村氏に約19万票差をつけられて敗北。その後は政治の表舞台から遠ざかっていたが、最近は参院選候補者として、府内全域であいさつ回りを重ねていた。

 「大阪市は残すべきだ。世の中をあざむく政治手法は許せない」。会見で柳本氏は維新政治をこう批判。ライバルとなる松井氏については「基礎自治体の首長は市民ひとりひとりに寄り添う存在であるべきだ。松井氏にはそういう印象がない」とし、前回市長選の苦い経験も「私自身、前とは違う」と強調した。

 今後、自民が擁立した知事選候補者の小西禎一(ただかず)氏(64)とも連携し、自公を軸としながら幅広く支持を呼びかけていく。

6368とはずがたり:2019/03/17(日) 20:17:33
2019/3/17 20:00神戸新聞NEXT
明石市長選、泉氏が当選確実 「暴言」批判かわす
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012155699.shtml

 部下への暴言問題で前市長が辞職したことに伴う出直し兵庫県明石市長選が17日投開票され、前職の無所属泉房穂氏(55)が当選を確実にした。音声データの流出に端を発した暴言問題は全国的な関心を集めたが、泉氏は謝罪を続けることで逆風をかわす一方、手厚い子育て政策による人口増など2期8年弱の実績が評価された。

 選挙戦では、暴言を巡るリーダーの資質や全国最多に膨らんだ待機児童対策、高齢者施策などが争点となった。

 神戸新聞社の出口調査では、支持政党を問わず、泉氏が子育て世代を中心に幅広い年代から支持を得て、前兵庫県議で元明石市長の無所属北口寛人氏(53)、元兵庫県議で共産新人の新町美千代氏(71)との戦いを制した。

 泉氏は道路拡幅工事を巡り、立ち退き交渉が遅れていた建物に「火をつけて捕まってこい」などと市幹部に暴言を浴びせ、2月2日付で引責辞職。立候補を要請する市民の署名活動を受け、告示直前に立候補を表明していた。

 泉氏は選挙戦で、「選挙結果にかかわらず、人として許されない」とおわび行脚を展開。一方で、6年連続の人口増など実績をアピールし「大好きな明石のためにもう一度頑張らせてください」と訴えた。

 泉氏は任期満了前に辞職したため、公選法の規定により、4月の統一地方選で再び市長選が実施される。(藤井伸哉)

6369チバQ:2019/03/18(月) 11:07:03
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190318000.html
「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選
2019/03/18 00:04神戸新聞

「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選

支援者に対し、出直し選になった選挙について頭を下げる泉房穂氏=17日午後8時24分、明石市大明石町2(撮影・中西幸大)

(神戸新聞)

 自らが招いた暴言への逆風を、徹底した謝罪でかわした。17日に投開票された兵庫県明石市長選は、出直し立候補した前職泉房穂氏(55)が、告示3日前の表明にもかかわらず圧勝した。問題発覚直後は批判的な声が多かったが、「市民の安全のためやないか」といった発言の詳細が報じられると風向きが一転。泉氏が批判に真正面から答えることはなかったが、擁護論も出て暴言は深手とならず、人口増や税収増などの実績が評価される展開となった。

 明石駅に近い泉氏の選挙事務所。午後8時、投票の締め切りと同時に「当選確実」の報が一部メディアから届いた。

 「私の暴言による出直し選で多くの費用がかかった。責任を痛感している」

 支援者の拍手と笑顔で迎えられた泉氏は、神妙な面持ちのまま頭を下げ、「明石の将来のまちづくりに責任を果たす」と声を絞り出した。

 辞職直後を思えば、陣営にとっても「まさかの圧勝」だった。

 新聞各紙が暴言を報じたのは1月29日。当初は辞職を否定したが、市役所に苦情が殺到し、3日後に辞職を表明。擁護論も出始める中、会見では「私の行為は断じて許されない」と謝罪に徹した。

 だが、出直し選については明言を避け「潔さをアピールするための戦略では」との臆測も出た。

 2月上旬には、市内の女性を中心とした団体が、立候補を要請する署名活動を始めた。泉氏が力を注いだ福祉政策の関係団体も加わり、3月3日の集会で計5千人分を提出。泉氏は「署名の重さに心を動かされた」と涙を流し、告示直前、立候補を表明した。

 選挙準備は後手に回った。市内全戸に配布される選挙公報は原稿が完成せず、泉氏分は掲載されなかった。選挙ポスターも間に合わず、名前とメッセージだけで顔写真がない簡易ポスターが選挙戦中盤まで張られた。

 「なぜ説明責任を果たさず、任期満了直前に辞職したのか」「2度の市長選になれば税金の無駄使いになる」。突然の辞職と長い沈黙、告示日直前の立候補…。泉氏の対応に戸惑いと批判の声は大きかった。

 だが、選挙戦では謝罪に徹し、疑問に十分に答えることはなかった。

 過去2度の当選時のような万歳も祝い鯛(だい)もない。厳しい表情を崩さず、支援者に謝罪を繰り返したが、署名活動をした子育て中の女性らからお祝いの言葉をかけられると、口を真一文字に結んだまま涙をこらえた。(藤井伸哉)

6370チバQ:2019/03/18(月) 11:07:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190317k0000m010167000c.html
「パワハラ」争点にならず、暴言問題の泉氏が3選 明石市長選
2019/03/17 22:26毎日新聞

「パワハラ」争点にならず、暴言問題の泉氏が3選 明石市長選

当選確実の知らせを受けて、万歳をせずに謝罪の意味を込めて頭を下げる泉房穂氏(中央)=兵庫県明石市で2019年3月17日午後8時5分、猪飼健史撮影

(毎日新聞)

 暴言問題があった兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)前市長(55)の辞職に伴う出直し選が17日投開票され、泉氏が元職と新人にトリプルスコア以上の差を付け、3選を決めた。問題発覚後、厳しい批判を浴びたが、市民は子育て政策をはじめとする2期の実績をより重視し、引き続き市政を託した。市内の事務所で当選確実の知らせを受けた泉氏は「全国に胸を張れる街にしたい」と述べた。

 任期は当初の4月末までで、統一地方選で再び市長選となる。泉氏は「改めて市民の判断を仰ぐ」と出馬の意向を示した。事務所では支援者らが拍手で祝ったが、本人は硬い表情で万歳もしなかった。

 泉氏は2017年6月、道路拡幅に伴う用地買収を巡り「立ち退きさせてこい。火をつけて捕まってこい」などと担当幹部に暴言を浴びせ、発覚後の今年2月2日付で辞職。告示3日前の今月7日、出馬を表明した。

 選挙序盤では、泉氏が街頭に立つと、ベビーカーを押す母親が引き返し、カップルや高校生が立ち止まる場面もあった。涙声で「明石の名を不名誉な形で広めてしまった」と白髪染めをやめた頭を下げると、暴言の発端となった道路拡幅が交通事故防止のためだったせいもあり、「頑張れ」「立候補ありがとう」の声援も飛んだ。

 涙ながらにわびる暴言問題の「責任」とともに、終盤は市政への「責任」も強調。中学までの医療や2人目以降の保育の無償化、全国に先駆けた犯罪被害者の支援条例など泉氏の実績が再評価され、バッシングからの「擁護」、そして「支持」へと確実に変わっていった。市内の主婦(72)は「暴言はあまりにひどいが、実績なら泉さん」と評価。派遣社員の女性(45)は「感情的になるのは人間味あふれているから。弱者の立場で市政運営ができる」とかばう。

 手応えのない対抗馬は苦しんだ。元県議の元職、北口寛人氏(53)は「泉氏が当選したらまた選挙になる」「公金の無駄遣い」と強調せざるを得ず、元県議の共産新人、新町美千代氏(71)は「パワハラを市役所から根絶する」と訴えたが、争点にならなかった。【浜本年弘、反橋希美】

 ◇片山善博氏「怒鳴らなくても動く組織作りが重要」

 片山善博・早稲田大公共経営大学院教授(地方自治論)の話 暴言問題は組織のマネジメントの悪さを露呈したと思う。トップは冷静でなければならず、怒鳴らなくても動く組織作りが重要だ。今後は市役所の風通しを良くし、職員が市長に意見を言える風土に変える必要がある。一方で、選挙は特定の候補を絶対評価するのではなく、有権者が複数の選択肢を相対評価するものだ。欠点も含めて政策や人柄などを総合評価した結果といえる。

6371チバQ:2019/03/18(月) 16:17:00
予想外に差がつきましたね

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201903/CK2019031802000112.html
暴言辞職の泉氏が3選 明石市長選、来月任期満了

2019年3月18日 朝刊


兵庫県明石市の出直し市長選で勝利し、あいさつする泉房穂前市長=17日、明石市で

写真
 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)前市長(55)が部下への暴言で辞職したことに伴う出直し市長選は十七日投開票され、無所属の泉氏が、無所属の元市長北口寛人氏(53)と共産党の新人新町美千代氏(71)を破り三選を果たした。投票率は46・84%。市議選と同日だった前回を1・34ポイント上回った。

 泉氏は、市内の事務所前で支援者らにあいさつし「改めて市民の期待をひしひしと感じ、応えたいという思いを強くした。迷惑を掛けた責任と、これからの明石に対する責任を果たしていく。市職員とも信頼関係を築きたい」と話した。投票数全体に占める泉氏の得票率は69・57%だった。

 市選挙管理委員会によると、辞職した泉氏の任期は四月末までで、四月の統一地方選で再び任期満了に伴う市長選が実施される。泉氏は「改めて出馬して市民の判断を仰ぎたい」と明言した。今回の市長選費用は約八千万円で、市議選と同日実施となる四月は約一億一千万円が見込まれる。

 泉氏は二〇一七年六月、道路拡幅工事に伴う雑居ビルの立ち退きが遅れているとして、市長室で市幹部に「火を付けて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと厳しく叱責(しっせき)した。今年一月に問題が発覚し、二月に辞職。告示直前の今月七日に出馬表明した。

 泉氏は明石市出身。NHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て、一一年の統一地方選で市長に初当選した。

◆「責任を痛感」謝罪 表情硬く笑顔なし
 「皆さんに迷惑を掛け申し訳ありません」。出直し選に勝利した明石市の泉前市長。十七日夜、市内の事務所前で支援者約七十人を前にしたあいさつでは、笑顔を見せることなく反省と感謝の言葉を繰り返した。

 午後八時すぎ、報道各社が泉氏の勝利を伝えると集まった支援者は「万歳」と喜び、事務所周辺は拍手に包まれた。だが、数分後に現れたスーツ姿の泉氏は口をきつく結び、硬い表情のまま。マイクを握り「責任を痛感している」と改めて謝罪した。四月二十一日に再び市長選が実施されることに泉氏は「明石に対する思いを訴えていきたい」と神妙に語った。

  当 80795 泉房穂 

    26580 北口寛人 

     7321 新町美千代 

  (票数は選管最終)

6372チバQ:2019/03/19(火) 15:11:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM3L5JLHM3LPTIL01H.html
大阪都構想は「不幸せ解消」?「壮大な無駄」?4氏舌戦
2019/03/19 14:30朝日新聞

大阪都構想は「不幸せ解消」?「壮大な無駄」?4氏舌戦

討論会に臨む(左から)柳本顕氏、小西禎一氏、吉村洋文氏、松井一郎氏=2019年3月18日午後、大阪市北区、細川卓撮影

(朝日新聞)

 大阪都構想か、反都構想か――。大阪府知事・市長のダブル選(4月7日投開票)をめぐり、立候補予定の4人が初めてそろい踏みした18日の討論会。大阪維新の会が推進する都構想の是非などについて、維新側と「反維新」陣営双方の主張が激しくぶつかった。

■都構想巡り冒頭から激論

 冒頭から白熱したのは、都構想の是非論だった。

 都構想は大阪市をなくして東京23区のような特別区に再編する制度改革。維新は、互いに近い権限を持つ大阪府と大阪市の「二重行政」を解消すると主張してきた。

■「一本化で大阪は成長」(吉村洋文氏)

 知事選に立つ維新政調会長の吉村洋文・大阪市長は「大阪の不幸な歴史。『府市合わせ(不幸せ)』と呼ばれてきた。制度を一本化することで、大阪は成長できる」と強調。市長選に臨む維新代表の松井一郎・府知事も「(維新出身の両首長により)府市一体で大阪の成長に取り組んできた。この状況を未来永劫(えいごう)続ける」と訴えた。

■「制度改正で混乱生じる」(小西禎一氏)

 これに対し、「反維新」陣営は都構想を真っ向から否定。府と市の連携で大阪の発展は遂げられるとの主張を展開した。

 自民党などの推薦で知事選に立候補する元同府副知事の小西禎一(ただかず)氏は「大きな制度改正で、新しい庁舎を建設するなどの壮大な無駄遣いが生じるし、混乱も生じる」と指摘。市長選に立つ元自民大阪市議の柳本顕氏は「大阪市の強みをいかした上で、府と市の課題は『調整会議』で議論することができ、解決できる」と反論した。

■「大阪会議では答え出せない」(松井一郎氏)

 維新側は、この「調整会議」は2015年7月に自民の提案で立ち上げた「大阪戦略調整会議(大阪会議)」のことだと受け止めた。府や大阪市、堺市の利害調整機関として期待されたが休眠状態になり、維新側は「ポンコツ会議」と批判してきた。松井氏は「大阪会議は、二重行政解消の議論の入り口にもたどりつけなかった。答えを出せない場が大阪会議だ」と述べ、改めて批判した。

■「参加者の意思で『ポンコツ化』する」(柳本顕氏)

 柳本氏は「会議体は参加者の意思で『ポンコツ化』できる」と述べ、大阪会議の頓挫は維新の責任だと指摘。都構想案を作成する府と市の法定協議会で維新と他会派が対立を繰り返したことを念頭に、こう批判した。「あれもまさに『ポンコツ協議会』だ」

6373チバQ:2019/03/19(火) 15:26:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO038571/20190316-OYTAT50057/

岐路 なら知事選
<上>政策継続へ 構え愚直に
2019/03/17 05:00
[読者会員限定]
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
後援会パーティーで支援者と握手を交わす荒井(右)。笑顔で迎えていた(1月、奈良市で)
◇高齢・多選の壁

 統一地方選で行われる知事選(21日告示、4月7日投開票)では、4期目を目指す現職の荒井正吾(74)に対し、その政策や政治手法にストップをかけようと、いずれも新人の川島実(44)、前川清成(56)が挑む構図になるとみられる。荒井県政の継続か、刷新か――。岐路となる選挙戦に向けた各立候補予定者の動きを追う。

 「若い人は何かおもしろいことをやってくれそうと感じるかもしれないが、実際は何もやってくれない。一番大事なのは政治の安定だ」

 奈良市内で1月下旬に開かれた現職の荒井正吾の後援会パーティー。政財界の関係者ら800人を超える出席者を前に、県選出の参院議員佐藤啓(39)(自民)が荒井をそう持ち上げた。

 「なんか年寄り扱いされたみたい」と自虐的に応じた荒井は、「年寄りも使い道がありますよ」と淡々とした口調で返し、会場の笑いを誘った。

 現職知事の中では、最高齢の大分県知事の広瀬勝貞(76)に次ぐ2位タイ。本人も意識していることがうかがえる。2月の後援会役員を集めた会議の場で、荒井は「高齢、多選と言われるが……」と前置きした上で、「県の調子は上向いてきており、(計画した)プロジェクトの結果が出る大事な時期。これを逃してはいけない」と述べた。4期目への熱い思いからだった。



 奈良市内では昨年3月に平城宮跡歴史公園が開園し、市役所近くに誘致した外資系高級ホテル「JWマリオットホテル奈良」が来春の開業を目指して工事が進むなど、ここ数年で大きく動き出した事業は多い。

 荒井を支援する県内のある市長は1年前を思い出して、「2018年度の県当初予算案で、3期目中に終わりそうもない事業が多く計上されているのを見て、『4期目も挑戦するつもりだな』と感じていた」と打ち明ける。

 前回選同様、推薦を求められた自民、公明、旧民進から分かれた国民民主の3党は、多選を主な理由に、県組織レベルの推薦にとどめた。だが、自民党県連の幹部は「来夏には東京五輪、25年には大阪・関西万博が開催される。3期12年の実績を考えて、県政を継続して対応してもらうのがいい」と本音を漏らす。

 政党のほか、農業や医療など分野を問わず各種団体から幅広い推薦を受け、組織的に戦う。その数は200団体以上。盤石に見えるが、4年前は、無党派層が多いとされる奈良市や生駒市で対立候補に票を奪われた。四つ年齢を重ね、4期目を目指す状況に、高齢、多選の批判を受ける可能性はさらに強まった。



 「今回は僕がもっと動くよ」。昨年12月に出馬表明した後、後援会スタッフにそう宣言した荒井は初めて、推薦団体などにミニ集会を開いてもらい、これまでの実績や、今後の県政構想を語る活動を始めた。自身のハンデに左右されない、組織戦をぶれずに徹底するつもりだ。

 政策として、リニア中央新幹線で政府が決定した「奈良市付近」とする駅の確定や、さらにそこから関西空港までをつなぐ路線の開設、リニア建設で出た土砂で五條市に大規模な広域防災拠点を整備するなど、将来を見据えた内容も多い。

 新たにまとめたA4判の政策集(20ページ)の表紙には真っ赤な文字で「愚直」と印字されている。まるで選挙戦に臨む心構えを表しているかのような言葉だった。(敬称略)

 ◆知事選立候補予定者

荒井正吾 74 知事 無(自、国、公)現〈3〉

川島実 44 医師 無新 

前川清成 56 (元)参院議員 無新 

(出馬表明順。氏名、年齢、代表的肩書、所属党派、カッコ内は党の地方組織の推薦、新旧、丸囲みの数字は当選回数)

6374チバQ:2019/03/19(火) 15:27:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO038571/20190318-OYTAT50044/
<下>現職に対抗 戦略カギ
10 時間前
[読者会員限定]
無断転載禁止
twitter
facebook
line
mail
◇2新人 一本化決裂

集会に訪れた支援者と気さくに話す川島(御杖村で)
自身の政策を丁寧に説明する前川(奈良市で)
 知事選に出馬を表明していたいずれも新人の川島実(44)と前川清成(56)が1月20日夜、奈良市内の事務所で会談した。現職の荒井正吾(74)に対抗するため、候補者を1人に絞ることを探る話し合いだった。

 会談から約1時間半後、「前向きな話し合いに終わりました」。待ち構えていた報道陣に対して川島、前川とも穏やかな表情で現れた。2人は「一本化は重要だということは確認した」と前置きした上で、「協議を継続します」と声をそろえた。だが、その言葉とは裏腹に、調整はまとまることなく、決裂した。

 「現職を破るには、一本化が不可欠」。その思いを持っていた2人は、この会談の約1か月前、署名、押印し、一本化を了承する「覚書」を交わしていた。

 しかし、川島は2月、大和郡山市で開いた集会で突然、覚書の破棄を宣言。「(昨年12月の出馬表明以降)『降りるかもしれない』という条件で政策を訴えてこなかった以上、一本化には応じられない」と約300人の支援者の前で強調した。

 会場を訪れていた前川は取材に応じ、「約束を反故ほごにしたのは川島さん。私は自分の準備を粛々とやるだけ」と立候補の考えを変えなかった。



 一本化が不調に終わったことで、現職の得票をいかに奪うかがカギとなる。

 過去2回の知事選で荒井の得票を見ると、4人が立候補した2015年(投票率51・05%)は28万3432票で、3人が争った11年(同52・21%)は29万2654票と、いずれも得票率50%台を維持している。

 自民、公明、国民民主各党の県レベルでの推薦のほか、県内首長の応援、連合奈良など200以上の団体からの推薦も受けて組織固めを進める荒井。対する川島、前川は現職への批判票を集めて、さらに荒井の得票を大幅に奪う戦略が求められる。



 へき地医療に携わった経験がある川島は、医療格差のある県南部に足を運ぶ。県立高の再編問題にも触れて「地域や住民と向き合う姿勢がない」と荒井県政への批判を強める。ほぼ毎朝、駅立ちの予定をフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿し、「川島実に聞きたいことはありますか?」と尋ね、対話の姿勢をアピールしている。

 前川は、2期12年間務めた参院議員としての経験や知名度を生かし、政策通もアピール。賛同する市民団体などの集まりに積極的に顔を出している。「税金の使い道を変える」と県立高の教育力向上など自身の施策を訴える。今の県政が取り組む大型開発事業から、教育や子育て支援を重視した政策への転換や、知事は3期までとする条例制定など、現職との違いを明確にしている。

 一方、川島の「応援」を決めていた共産党県委員会は、川島を支援していた市民団体が離れたことなどを理由に、応援を取りやめ、事態の推移を見守っている。



 名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「候補者の一本化は選挙に勝つための戦略としてはあり得るが、あくまでも水面下でする話。立候補することは権利であり、それぞれが理想とする政策を訴えて、有権者に判断を委ねるのがあるべき姿だ」としている。

 新しい時代の県政のかじ取り役を決める知事選の告示は21日。投票行動につながる政策論争を期待したい。

(敬称略、この連載は岡本久美子、松浦彩が担当しました)

 ◆知事選立候補予定者

荒井正吾 74 知事 無(自、国、公)現〈3〉

川島実 44 医師 無新 

前川清成 56 (元)参院議員 無新 

(出馬表明順。氏名、年齢、代表的肩書、所属党派、カッコ内は党の地方組織の推薦、新旧、丸囲みの数字は当選回数)

6375チバQ:2019/03/19(火) 15:31:52
https://www.asahi.com/articles/ASM36512VM36PPTB008.html
大阪)未記載の収入「ミスだった」維新府議、市議が謝罪
加戸靖史 2019年3月7日03時00分
 大阪維新の会の西林克敏府議(大阪府堺市南区)と西田浩延・堺市議が代表を務める二つの政治団体が、2017年に党から受けた寄付計130万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、両団体は6日、訂正を府選挙管理委員会に届け出た。西田氏の後援会では15、17年に党からの別の寄付計20万円の記載も漏れていたという。

 西林、西田両氏は堺市役所で記者会見し、「ご迷惑をかけた」と陳謝した。原因について西林氏は「会計帳簿などと突き合わせたチェックを十分していなかった」。西田氏は「手渡された寄付金を銀行に入れずに保管していた」と釈明した。両氏とも「職をまっとうする」と述べ、辞職や離党は否定した。(加戸靖史)

6376チバQ:2019/03/21(木) 20:47:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00000070-jij-pol
維新、存亡懸けたダブル選=反都構想で与野党は結集-大阪・統一地方選
3/21(木) 20:33配信 時事通信
維新、存亡懸けたダブル選=反都構想で与野党は結集-大阪・統一地方選
大阪府知事選が告示され、第一声を上げる大阪維新の会の吉村洋文氏(左)。右は松井一郎知事=21日午前、大阪市中央区
 「大阪都構想」を争点とするダブル選の一つ、大阪府知事選が21日告示され、都構想を推進する地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文前大阪市長(43)と、反対の立場を取る自民党推薦の小西禎一元副知事(64)による一騎打ちが確定した。

 維新がダブル選で敗北すれば、都構想が頓挫するだけでなく、党の基盤そのものが揺らぐことになる。党の存亡を懸け、維新幹部は背水の陣で選挙戦に臨んでいる。

 吉村氏は松井一郎知事(維新代表)と並んで21日午後、大阪市のJR大阪駅前で街頭演説。「都構想を諦めたら大阪の成長は止まる」と声を上げた。演説のほぼ全てを割く力の入れようだ。

 ダブル選の公約も都構想を前面に打ち出す。公約づくりに携わった守島正大阪市議は「議論が停滞し、もう一度民意を問うことが目的。今回はワンイシュー(単一争点)でもいいぐらいだ」と言い切る。

 都構想は、いまだに人気が衰えない前代表、橋下徹氏が唱えた党の看板政策。「ダブル選で圧勝できなければ維新の求心力は確実に低下する」(松井氏周辺)との危機感も強く、原点とも言える都構想に徹底的にこだわった選挙戦を展開する。

 一方、対立する自民は副知事として松井氏を支えた小西氏を擁立し、「都構想は百害あって一利なし」と真っ向勝負を挑む。自民市議は「知事市長のどちらかでも奪えば議論は終わる。これは事実上の住民投票だ」と意気込む。

 21日午前の大阪駅前の演説には、自民の二階俊博幹事長、公明の北側一雄副代表も並んだ。二階氏は「自民党は小西府政に全面協力する」と後押しし、北側氏は「全く大義のないダブル選だ」と維新批判を繰り広げた。自主支援を決めた立憲民主、共産両党の支持者らが、小西氏に声援を送る姿も。維新と反維新を軸にした選挙戦が早くも熱を帯びている。

6377チバQ:2019/03/22(金) 14:47:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00000576-san-soci
維新10年の牙城、反対陣営は公明票で瓦解狙う
3/21(木) 21:27配信 産経新聞
〈統一地方選・大阪〉

 21日告示された大阪府知事選は、「大阪維新の会VS反維新」の一騎打ちとなった。前知事の橋下徹氏が平成22年に立ち上げた維新は、大阪都構想による二重行政の解消を掲げて23、27年の知事選ではいずれも圧勝。ただ今回は、過去2回の選挙を自主投票としてきた公明党が、自民党擁立候補の府本部推薦を決めた。国政と同じ自公連携で、およそ10年に及んだ維新政治の打破を狙う。

 そもそも、橋下氏の知事選“初陣”は、自公支援を受けて挑んだ20年。だが、府議会に提案した府庁移転案が否決されると、自民と橋下氏の関係は悪化。当時自民府議だった松井一郎氏らが自民府議団を離脱して新会派を結成するなどし、22年の維新旗揚げにつながった。

 橋下氏の人気と知名度を背景に、その後の維新は府内の選挙で無類の強さを誇ってきた。だが、府市両議会での過半数には届かない。23年、橋下氏は都構想実現を目指し、約40年ぶりの大阪市長選とのダブル選を仕掛けた。自身はくら替えして市長選に出馬し、自らの後継には松井氏を立てて、府市での維新政権が始まった。

 このダブル選に自民は全面対決で挑んだが、公明は従来の自公協調関係をとらず、自主投票とした。関西の選挙では「常勝関西」と議席死守が最重要課題の公明としては、衆院選挙区で維新と争う事態は避けたかったからだ。事実上、維新対自民と民主党(当時)、共産党の一騎打ちとなった27年の知事選でも、公明はこの方針を踏襲した。

 だが今回の知事選では、公明府本部は自民系候補への推薦にかじを切った。都構想の住民投票の実施時期をめぐる維公の対立が今回の選挙の直接の引き金となったこともあり、「中途半端な態度はとれなかった」(公明関係者)。立憲民主党や共産も都構想に反対の立場から自民系候補の自主支援に回り、維新包囲網が整った。

 維新と反維新の直接対決の構図は、27年5月の都構想の住民投票と重なる。約1万票の僅差で反対多数となった反維新の「成功体験」だが、自公には“もろ刃”の側面もある。前回知事選では共産と一緒に動いたことで、少なくない保守票が維新側に流れたとされるからだ。

 対する維新は、反維新で結集する各党を「野合談合」(松井氏)と批判。「逆に戦いやすい」と攻勢を強めている。

6378とはずがたり:2019/03/24(日) 09:49:29

長年の固定構図一変、混戦模様に 府議選福知山市選挙区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00010000-rtn-l26
3/23(土) 8:04配信
両丹日日新聞

 京都府議会議員選挙の告示日(29日)まであと1週間になった。定数2の福知山市選挙区は、構図がこれまでとは一変する。自民党は現有2議席確保をめざして現職2人が立ち、共産党と立憲民主党がそれぞれ新人1人を擁立して議席奪取に挑む4氏の争いになる公算。混戦模様になりそうだ。

 立候補を予定しているのは、3選をめざす自民党公認の井上重典氏(72)=公明党推薦=▽昨年4月の補選で初当選した自民党公認の家元優氏(63)=公明党推薦=▽前福知山市議で共産党公認の大槻富美子氏(68)▽前福知山市議で立憲民主党公認の塩見聡氏(45)。

 これまでの福知山市選挙区は、保守分裂戦はあったものの、大筋の情勢に変化はなかった。現福知山市長の大橋一夫氏の父親が8期、その地盤を引き継いだ大橋氏が3期続けて1議席を固め、自民公認候補がもう1議席を取る流れが長く続いていた。

 現在は、大橋氏が市長選出馬のため府議を辞職したことに伴う先の補選で自共対決を制した自民が、2議席を獲得している。

 今回の府議選の動向の鍵を握るのが大橋氏に入っていた票の行方。直近3回(07年、11年、15年)の大橋氏の得票数は1万4千票前後で、いずれもトップ当選だった。これに次ぐ自民候補は9千票前後だったことから、大橋票の行き先に各陣営は神経をとがらせる。

 大橋氏は、府議選に臨む際には旧民主党の推薦を受けて無所属での出馬だった。その後の市長選では、政党推薦を受けずに無所属で戦い、自公推薦、旧民進党支持の現職を破って勝利している。立場が変わる今回の府議選では、市長として自民の現職2人を推薦する。

 自民は、井上、家元両陣営ともに国、府、市のパイプの太さを打ち出す。複数の国会議員が福知山へ精力的に入り、それぞれの決起集会では府知事と市長も駆け付けて応援演説に熱を注いだ。

 2議席維持へ重点地域を分けているが、両陣営は「本当に厳しい戦い」と危機感を隠さず、それぞれの陣営内を引き締める。

 共産、立憲民主は「自民の2議席独占でいいのか」と対立軸を鮮明にする。

 共産は、先の補選に続いて大槻氏が2度目のチャレンジ。前々回、前回の府議選(本選)での共産公認候補の得票数は4千票台。昨年4月の補選で府議選に始めて挑んだ大槻氏は、敗れはしたものの9千票超を得た。これを追い風に勝機を探るが、自共二者対決だった補選時とは異なる状況に陣営は警戒感を強める。

 立憲民主は、当初は党推薦の無所属で出馬を予定していた塩見氏を公認候補に切り替えて態勢を整える。市内に活動拠点を置く国会議員が支援に回るなど、支持拡大への動きを見せている。

 新たな局面を迎える府議選福知山市選挙区は29日告示、4月7日投開票。

最終更新:3/23(土) 8:04
両丹日日新聞

6379チバQ:2019/03/27(水) 14:19:26
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_whole/article/497390/
【2019知事選ルポ】(4)大阪 維新、存亡懸けた奇策
2019年03月27日 06時00分

写真を見る

写真を見る
 奇策に出た大阪維新の会の「総大将」の顔には不安がにじんでいた。維新代表の松井一郎氏。「権力が欲しいだけなら、これほど厳しい戦いはしない」。24日、大阪市長選告示日の最後の遊説で看板政策・大阪都構想やダブル選の意義をまくしたて、聴衆に問いかけた。「分かってもらえたかな? 今回の選挙の意味」

 任期を残し、大阪府知事の松井氏が市長選、市長だった吉村洋文氏が知事選に、立場を入れ替えて臨むダブル選。都構想の賛否を問う住民投票実現を「大義」に据え、ダブル選を同日投開票の府議選、市議選にぶつけて世間の耳目を引く戦略だ。地元民放は21日の知事選告示前から連日、討論会など特番を組む。維新の市議は「全国一の注目度。投票率は上がるはず」。空中戦が得意な維新の追い風になると踏む。

 だが、奇策は「ギャンブル」(幹部)でもある。「なんで、ダブルなんかするんや」。ある府議は支持者から問い詰められた。「都構想のため」と説明したが「納得してくれたか。正直分からん」。

 「一枚看板」だった橋下徹元市長が2015年に政界引退してから党勢低迷は否めない。本拠地・大阪でも17年の衆院選の比例票は、初の国政選だった12年に比べ3分の2に落ち込む。

 24日、松井、吉村両氏が並んだ繁華街・難波での第一声。聴衆は支持者ら中心で足を止める人は少なかった。古参の男性支持者(77)は「かつては身動きできん人だかり。橋下さんがおらんとなぁ」。

 ダブル選は反転攻勢のきっかけになるか。「党の存亡がかかってる。知事、市長。どっちか負けたら党も終わり」。維新幹部は覚悟を決める。「維新以外は全部敵。面白い戦(いくさ)やないか」

 反維新陣営には与野党の主要政党が集まる。24日、市長選に挑む柳本顕氏の出陣式。知事候補の小西禎一氏と柳本氏を自民党の甘利明選対委員長、公明党の北側一雄副代表らが囲んだ。過去のダブル選で自主投票だった公明は都構想の住民投票を巡る協議で維新と決裂し、立場を明確にした。

 自公陣営が神経をとがらせるのが「野合批判」。支援を受ける立憲民主、国民民主、共産各党は国政で激しく対立しているからだ。

 自公と合同選対を組む連合大阪は、立民府連代表の辻元清美氏との演説会を提案したが、自民は拒んだ。自民関係者は「反安倍政権の急先鋒(せんぽう)。表に出られたら格好のネタにされる」。

 ダブル選の行方を注視するのが首相官邸だ。憲法改正を目指す安倍晋三首相にとって、改憲に前向きな維新は連携対象だ。官邸は「静観」の構えだが、政府関係者は「仮に維新がどちらか落とせば、政権運営が狂いかねない」と気をもむ。

=2019/03/27付 西日本新聞朝刊=

6380チバQ:2019/03/28(木) 23:22:33
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019032402000232.html
<県議選選挙区の構図> 大津市
2019年3月24日

 統一地方選の前半戦となる県議選(三月二十九日告示、四月七日投開票)まで一週間を切った。四十四の議席を巡り、県議会の政党勢力図がどう変化するかも注目される。六十一人が立候補の意向を示す中、十三選挙区の情勢を探った。

 (県議選取材班)

◆大津市(定数一〇)
佐野高典 70 党県役員  自現<5>

佐藤健司 46 (元)市副議長 自現<2>

目片信悟 53 (元)建設会社長 自現<2>

山本進一 64 会社社長  自現<2>

桑野仁 60 NPO理事 自現<1>

佐口佳恵 45 行政書士  立新  =社し

中村才次郎 59 党県副代表 公現<1>

清水ひとみ 59 (元)市議   公新 

節木三千代 60 党中央委員 共現<2> =社

黄野瀬明子 36 (元)市議   共新  =社

成田政隆 44 NPO理事 し現<3> =国社

河井昭成 45 (元)市議   し新  =国社

 有権者数は二十八万人と県内最多で、各党派の勢力争いの鍵を握る。立候補の表明は現職八人、新人四人の計十二人で、前回より一人少ない。自民は現職五人の議席確保を図り、共産と公明、地域政党「チームしが」はそれぞれ現職と新人を一人ずつ擁立。立民は新人一人が挑む。

 堅田漁協組合長の佐野は琵琶湖の環境を第一とした「琵琶湖主義」を提唱。市北部の支持層を中心に後援会活動を活発化させる。

 前回トップ当選だった佐藤は、市議時代から拠点とする市南部を中心に支持拡大に力を注ぐ。スポーツや文化の振興を訴える。

 目片は初めて自民公認を得た。県の財政健全化を第一に、子育て支援や高齢者福祉の充実を訴え、市南部を地盤に支持を広げる。

 前回は最下位当選だった山本は、拠点の市中心部から巻き返しを図る。会社経営の立場から、経済やまちづくりの団体と連携する。

 昨年六月の補選で初当選した桑野は、教育の充実や経済活性化を訴える。地元自治会の協力を得ながら、票の掘り起こしを図る。

 佐口は立民公認候補では唯一の女性で、行政書士から転身を図る。「対話と共感」を大切に、街頭活動を繰り返して浸透を図る。

 中村は、市北部を中心に選挙戦を展開する。通算三十二年間の教員経験を生かし、現場の声を県政に届けてきた実績を訴える。

 清水は大津市議を二期経験。中村の地盤だった市南部を引き継ぎ、教育や子育て、福祉などの施策を女性の視点から主張する。

 節木は、市中心部を地盤に市内の党支部と連携を強める。子どもの医療費助成拡充や消費増税などを政権批判と絡めて訴える。

 黄野瀬は前回は次点に泣き、昨年六月の補選でも落選して雪辱に燃える。子育て世代の代表として、若い世代を中心に浸透を図る。

 成田は連合などと連携し、地盤の市北部を中心に支持を広げる。地域活性化に向け、教育や介護福祉、防災などの充実を訴える。

 河井は昨年六月の補選で敗れ、二度目の挑戦。出身の東レ労組を軸に支援を受け、雇用環境の確保や子育て支援の充実を訴える。

 (敬称略)

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属の順で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派の略称は自=自民党、立=立憲民主党、国=国民民主党、公=公明党、共=共産党、し=チームしが、無=無所属。

6381チバQ:2019/03/28(木) 23:23:13
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019032502000252.html
<県議選選挙区の構図> 草津市 守山市 栗東市 野洲市
2019年3月25日

◆草津市(定数四)
写真
 自民一人、共産一人、無所属二人の現職四人に、自民の新人が党の議席回復を目指して挑戦する。有権者がこの四年間で六千人以上増えており、県議選では初めて投票する十八、十九歳の若者を含む浮動票の行方も当落を左右しそうだ。

 奥村は議長や党県連幹事長を務めた実績を強調。難病対策や道路整備の促進を訴え、市東部を拠点に企業や自治会の支持を固める。

 白井は二〇一六年の市長選で敗れたが、その時の後援会を母体に活動。市西部を拠点に、商工団体や農政団体などの支援を得る。

 藤井は滋賀国体の経費が「高すぎる」と批判し、福祉に回すよう主張する。女性団体や子育てサークル、商店主からの支持も厚い。

 駒井は、救急医療の整備や教育の充実を主張。二期八年で築いた人脈を生かし、福祉関係者や子育て世代への支持拡大を図る。

 山本は、連合の支援を得て、命を大切にする政策を主張する。児童虐待防止をはじめ、医療介護福祉の充実や動物愛護を重視する。

◆守山市(定数二)
写真
 現職一人と新人二人が挑む。立民の男性県議が昨年九月に病気で他界し、欠員となっていたが、八年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 岩佐は二期八年の実績を強調。一月の市議補選では支援した新人が当選し、地盤を守った。スポーツ振興や琵琶湖の活用を訴える。

 森は市議を五期務めた実績と若さを強調。ビワイチと観光を絡めた施策を訴え、保守層に加え若者や子育て世代への浸透を図る。

 元市議の小川は弱者に優しい社会の実現を掲げる。一部の市議や連合滋賀などの支援を受け、衆院選に二度挑んだ経験を生かす。

◆栗東市(定数二)
写真
 現職二人が名乗りを挙げている。ほかに立候補の動きは見られず、一一年、一五年に続き、三回連続の無投票となりそうだ。

 竹村は、市と県をつなぐパイプ役を担った実績を強調。かつて理事長を務めた青年会議所の人脈を生かし、経済界で支持を広げる。

 九里は市内の半数ほどの自治会から推薦を得た。市民団体やスポーツ団体との連携を強め、子育て支援や雇用対策などを訴える。

 

 

◆野洲市(定数二)
写真
 自民のベテラン県議が引退し、現職一人と新人二人が争う構図。前回はトップと次点の差が二百十一票の接戦だった。今回も一票をめぐる戦いになりそうだ。

 冨波は教員三十四年、県議二期八年の実績を強調。教育や健康、医療福祉を重視し「現場第一」の姿勢で市全域に支持拡大を図る。

 元市議の井狩は、農家や経営者の仲間とともに少子高齢化対策を訴える。旧中主町を地盤に、前回次点で敗れた経験を生かす。

 僧侶の益川は、旧野洲町の地元自治会から支援を受け、過疎化や少子高齢化などの対策を訴える。若さを武器に浮動票も狙う。

 (敬称略)

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属の順で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派の略称は自=自民党、立=立憲民主党、国=国民民主党、公=公明党、共=共産党、社=社民党、し=チームしが、無=無所属。

6382チバQ:2019/03/28(木) 23:23:32
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019032602000257.html
<県議選選挙区の構図> 近江八幡市・竜王町 甲賀市 湖南市
2019年3月26日

◆近江八幡市・竜王町(定数三)
写真
 現職一人が引退し、近江八幡市を拠点とする現職二人、新人三人が挑む激戦区になった。前回の無投票から一転、保守系の前衆院議員の出馬により、保守票の奪い合いも注目される。

 今江は、三日月県政を一期目から支え続けた実績を強調。連合の支援を受け、防災対策や医療、福祉の充実の成果を訴える。

 有村は市議を二期務めた経験を生かし、市町と県のパイプ役を担った実績を強調。財政改革のほか、教育や子育て支援を主張する。

 引退県議の後継を自認する重田は、市議選の候補らと連携。市議や市教育委員長を務めた経験を生かし、広域課題の解決を掲げる。

 市議から転身する井上は滋賀国体の経費を抑え、福祉に回すよう主張。農業振興のほか、観光や産業による地域活性化を唱える。

 前衆院議員の武藤は、さらなる滋賀の魅力発信を提唱。道路や河川の整備などで、国会での経験を県政発展に生かすと主張する。

◆甲賀市(定数三)
写真
 現職三人に無所属の新人一人が挑む。前回は甲賀市選挙区になって初めて無投票だったが、今回は二月に新人が出馬表明したため、選挙戦になりそうだ。

 家森は、県議を六期二十四年務めた実績を強調。地域活性化策を訴え、甲賀、甲南、信楽地域を中心に各種団体の支援を集める。

 富田は地元の水口、土山地域を中心に、地盤固めを急ぐ。子どもの学力向上をはじめ、空き家対策、森林対策などを訴える。

 田中はネットを駆使して議会活動を紹介し、子育てや防災対策などを訴える。商工団体や労働組合と連携し、支持拡大を図る。

 整形外科医の村上は二回連続の無投票を避けようと出馬を決意。県医師連盟の支援を受け、地元の土山、水口地域から浸透を図る。

◆湖南市(定数二)
写真
 現職二人が立候補を表明している。ほかに立候補に向けた動きがなく、二〇一一、一五年に続き、三回連続の無投票となりそうだ。

 医師の生田は「市の不安を安心に」と掲げ、国道1号の四車線化やJR駅の改修促進など、都市基盤整備の充実を主張する。

 塚本は「子どもにツケを回さない」を掲げ、行財政改革を進めた実績を強調。子育てや障害者支援など「人への投資」を訴える。

 (敬称略)

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属の順で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派の略称は自=自民党、立=立憲民主党、国=国民民主党、公=公明党、共=共産党、社=社民党、し=チームしが、無=無所属。

6383チバQ:2019/03/28(木) 23:24:14
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019032702000278.html
<県議選選挙区の構図> 彦根市・犬上郡 東近江市・日野町・愛荘町
2019年3月27日

◆彦根市・犬上郡(定数四)
写真
 現職三人、元職一人、新人三人の計七人が立候補を表明している。選挙区が統合されて六人が立候補した二〇一五年を上回り、激しい競り合いが予想される。

 細江は滋賀国体を好機に地域活性化を掲げ、市議との連携を強化。彦根東高校同窓会を軸とした人脈を生かし、支持拡大を図る。

 大野は前回のトップ当選。元豊郷町長としての知名度と実績で浸透を図る。人口減少に見合った医療、環境の施策充実を唱える。

 奥野は市議(一期目)で、引退する自民県議の地盤を継ぐ。経済活性化をはじめ、子育て支援や高齢者福祉の充実などを訴える。

 小菅は一期目の市議から転身を図る。情報通信技術を観光や経済、福祉に絡ませた地域活性化を訴え、市全域へ支持拡大を狙う。

 中沢は昨年、国民を離党。地域に根差した県議五期の実績を訴える。暮らしやすい地域づくりを唱え、幅広い層から支持を得る。

 江畑は立憲主義の回復を主張し、前々回以来の返り咲きを狙う。子どもの貧困対策や女性が活躍できる社会の実現などを訴える。

 今村は豊郷町議七期の経験を武器に、三月になった出馬表明の遅れを挽回する。滋賀国体予算を見直し、福祉に回すよう訴える。

◆東近江市・日野町・愛荘町(定数五)
写真
 大津市に次いで定数の多い選挙区。現職五人、新人三人の計八人が立候補を表明している。一人を除き前回と同じ顔ぶれで、県内屈指の激戦が予想される。

 加藤は、県議会事務局長や議員秘書などを務めた経験が武器。旧能登川、五個荘、永源寺の旧町域を中心に支持の上積みを図る。

 周防は昨夏の県議補選で国政に転出した前職の地盤の旧八日市市を継いだ。市議の経験から県と市町のパイプ役になると訴える。

 村島は、地盤の日野町から町外へ支持拡大を図る。経済や観光の振興による地域活性化を提唱し、商工団体との連携を強化する。

 本田は前回に続き、二度目の挑戦。旧愛知川町と愛荘町の町議計四期の実績を強調し、道路や河川の早期整備をアピールする。

 前回最下位当選だった井阪は、地元の日野町から巻き返しを図る。教員やNPO活動を通して培った地域密着の姿勢を押し出す。

 坂口は、前回に続き二度目の挑戦。若さと行動力を強調し、旧八日市市を拠点に、労働環境の整備や子育て支援の充実を訴える。

 前回次点だった松本は、街頭活動を繰り返す。県職員組合委員長を務めた経験を生かし、若者の労働環境の改善をアピールする。

 木沢は、県政をただした三期の実績から「確かな質問力」をPR。地元の蒲生地域を中心に全域を回り、無党派層の受け皿を狙う。

 (敬称略)

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属の順で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派の略称は自=自民党、立=立憲民主党、国=国民民主党、公=公明党、共=共産党、社=社民党、し=チームしが、無=無所属。

6384チバQ:2019/03/28(木) 23:24:32
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019032802000268.html
<県議選選挙区の構図> 長浜市 米原市 高島市
2019年3月28日

◆長浜市(定数四)
写真
 現職三人、新人三人の計六人が立候補を表明し、激戦が予想される。前回選で議席を三から二に減らした自民は、前回トップ当選を果たした現職一人を公認し、新人三人を推薦。保守票を巡って四人がしのぎを削る。チームしがは現職一人を擁立し、勢力の維持を目指す。前回選で選挙区初の議席を獲得した共産も、議席の死守が最重要課題だ。

 川島は三期十二年と議長の実績を強調。幅広い企業・団体から推薦を得る。旧長浜市を軸に、旧東浅井郡、旧伊香郡にも食い込む。

 杉本はこまめに配る県政報告で、巨額の国体施設整備を批判するなどして支持を拡大。地盤は旧湖北町で一部保守層にも浸透する。

 大橋は非自民、非共産の受け皿として、地盤の旧高月町から各地へと浸透を図る。「子どもに夢を」と元教員の人脈で票をたぐる。

 浅見は旧高月町が地盤。市遺族会の支援を受け、旧東浅井郡の保守層にも食い込む。県内の「南北格差」の解消などを唱える。

 旧木之本町出身の柴田は「県最北の立候補予定者」とPR。過疎が進む地域の活性化を訴えつつ、旧長浜市でも支持拡大を目指す。

 藤井は長浜市長の弟。地盤の旧虎姫町をはじめとする旧東浅井郡、旧長浜市での広がりを図る。河川対策や防災の充実を訴える。

◆米原市(定数一)
写真
 チームしが現職の角田は国民と立民県連、社民から推薦を受け、自民新人の鈴木は公明党から推薦を得た。「与野党対決」の様相を呈し、今夏の参院選の前哨戦になりそうだ。

 元文部科学省の鈴木は、過疎化が進む地域の振興を強調。若者の移住・定住策をはじめ、教育や子育て支援の充実を訴える。

 角田は市と県のパイプ役を担い、防災対策や障害者支援などの実績をアピールする。起業推進や雇用拡大などの政策も訴える。

 

 

 

◆高島市(定数二)
写真
 前回は現職、新人計四人が争う激戦だったが、今回は現職二人以外に立候補に向けた目立った動きはなく、八年ぶりに無投票になる公算が大きくなっている。

 清水は初めての無所属。前回はチームしが公認だったが、地域密着の姿勢を押し出した。地元市議や自治会などと連携を強める。

 海東も、前回に続き無所属で挑む。昨年四月に自民党に入党し、保守層に浸透を図る。高島市長時代のネットワークも生かす。

 (敬称略)

 =終わり

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属の順で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派の略称は自=自民党、立=立憲民主党、国=国民民主党、公=公明党、共=共産党、社=社民党、し=チームしが、無=無所属。

6385チバQ:2019/03/28(木) 23:36:02
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20190326-OYTNT50174/
<県議選 注目区を追う(上)> 御坊市・日高郡選挙区
2019/03/27 05:00

 統一地方選の前半戦で行われる県議選(定数42)が29日に告示される。14選挙区のうち少なくとも7選挙区で選挙戦となる見通しだ。各選挙区の構図や立候補予定者の動向からは、長く続く地方の衰退の中で変化を求める有権者の思いや、今後4年間で見込まれる県内の政治情勢の大変革を見据えた政党の思惑が透けて見える。注目の4選挙区を2回に分けて紹介する。

 ◇二階氏地盤「変化」の風

 平成に入って行われた7回の統一地方選で、1回しか選挙戦とならなかった選挙区が二つある。「御坊市」(定数1)と「日高郡」(定数3)だ。同じ日高地域にある両選挙区は、二階俊博・自民党幹事長の地盤として、長く同党系候補ががっちりと議席をおさえる「凪なぎ」の選挙区だった。しかし、二階氏の長男が現職と争って“保守分裂”となった3年前の御坊市長選以降、異変が起き始めている。

 ◇分裂の爪痕深く

【御坊市=定数1】
 中村裕一59自現〈8〉 〈公〉
 楠本文郎64共新

 「色々な所で『厳しいね』と言われる。本来は圧勝しないといけないのに。不徳のいたすところだ」

 2月にあった中村の事務所開き。二階氏の元秘書で、県議会議長や自民県連幹部を歴任したベテランが警戒感をあらわにした。

 御坊市選挙区で当選8回を誇るが、初当選となった補選を含めて7回が無投票。選挙戦での当選は8年前の1回のみで、集票力は未知数だ。

 一方、元小学校教諭で御坊市議を30年以上務めた楠本は、1年半前の衆院選で3区に出馬。二階氏に敗れたものの、市内では5099票を得て約1600票差にまで詰め寄った。ほとんどの地域で2倍以上の大差が付く中、「驚くような票」と波紋が広がった。

 その楠本が、保守分裂選挙でできた自民党と市長との“しこり”を巧みに突く。

 今月上旬に開いた演説会では、こう強調した。「市民の願いの実現に力を尽くすのが政治家だ。私なら県議会の前には市長室に行き、力を入れたい課題が何かを聞くようにする」

 今回「1人区」で選挙戦が見込まれるのは御坊市のみ。自民県連幹部は「競っているのは事実。議席のない選挙区が出るのはまずい。ましてや二階さんの地元で」とテコ入れを進めていることを認め、こう漏らす。「“分裂”の爪痕は今も深い」

 ◇現状不満の空気

【日高郡=定数3】
 冨安民浩71自現〈7〉 〈公〉
 坂本登72自現〈5〉 〈公〉
 花田健吉60自現〈4〉
 玄素彰人45無新

 日高郡選挙区で最後に選挙が行われたのは、御坊よりさらに12年遡る1999年。地盤の異なる冨安(日高町)、坂本(みなべ町)、花田(印南町)の3人が無投票で議席を分け合ってきたが、今回、「選択肢を示したい」と元印南町長の玄素が割って入った。

 「『20年も選挙がないんやから、やったれよ』。そんな声もいただいた」。地元で開いた決起集会で、玄素はこう力を込めた。

 選挙区を構成する6町の一つ美浜町では2月、自民党県連が推薦した現職が元町課長の新人に敗れた。女性首長への期待、人口減など衰退への危機感、二階氏の影響力低下――選挙後に様々な理由が挙げられたが、有権者が「現状」への不満を示したことは共通している。こうしたムードが選挙区全体に広がるかが焦点となる。

 一方、玄素と地盤が重なる花田は、相続税法違反事件の裁判継続中のため今回は無所属で出馬する予定だったが、告示直前の25日になって公認が決まった。自民県連幹部は「こんな時こそ、経験のある安定した候補が必要」と説明する。

 日高地方で吹き始めた変化を求める風。政権与党の重鎮の足元を揺るがす結果となるのか。注目される。

(立候補予定者は敬称略)

 〈注〉氏名、投票日現在の年齢、党派、新旧、当選回数。四角囲みは推薦・支持政党。並びは党派の衆院勢力順、当選回数順など。

6386チバQ:2019/03/28(木) 23:37:33
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20190327-OYTNT50154/
<県議選 注目区を追う(下)> 和歌山市・岩出市選挙区
 県全体の定数の3分の1以上を占める「和歌山市」(定数15)。毎回激しい選挙戦となるが、今回見込まれる「定数3超」は12年ぶりの多さだ。さらに、現職が全員引退せず、新人3人はいずれも和歌山市議からのくら替えと大混戦の模様となっている。各政党が積極的に勢力拡大を狙うのは、今後4年間の和歌山政界の変化を見据えてのことだ。

 ◇参院選にらみ熱

【和歌山市=定数15】
 井出益弘72自現〈9〉
 宇治田栄蔵68自現〈8〉
 新島雄67自現〈6〉
 山下直也63自現〈6〉
 尾崎太郎53自現〈4〉
 森礼子50自現〈3〉
 浦口高典64国現〈4〉 〈社〉
 多田純一65公現〈3〉
 中拓哉62公現〈3〉
 岩井弘次61公現〈1〉
 奥村規子67共現〈3〉
 松坂美知子62共新
 林隆一56維新
 長坂隆司62無現〈6〉
 藤本真利子65無現〈4〉
 片桐章浩57無現〈3〉
 菅原博之62無現〈1〉
 浦平美博47無新  〈自〉
 3新人はそれぞれ、自民党(推薦)、共産党、日本維新の会から立つ。

 県議会で3分の2の議席を占める自民だが、和歌山市に限れば過半数に満たない6議席。「まだ伸びる余地がある」と、浦平で“7議席目”を狙う。

 ただ、「公認」ではなく「推薦」にとどめたのは、「現職から不安の声が多かった」(自民県連幹部)ためで、安倍政権への批判がじわじわと高まる中、公明党が唯一候補を擁立し、支援が得られない戦いへの不安をのぞかせる。市内の交差点で演説を繰り返す浦平は「読めないが、厳しいことは間違いない」とする。

 同じく1人増を狙う共産。前回選では現職が4位で当選したものの、新人は240票差で落選。県委員会幹部は「均等に票を割れなかった前回の反省を踏まえ、今度こそ2人を当選させたい」と意気込む。現職・奥村、新人・松坂とも女性で、アピールの相乗効果を図る。

 “票の食い合い”の恐れもある中、果敢に「もう1議席」を狙いに行くのは、目の前に迫った与野党激突の参院選に向け、少しでも勢力を拡大しておきたいからだ。さらには、同日実施も取り沙汰される衆院選、そしてその先の県内政界再編も視野に入れている。

 衆院選で1区にあたる同市。1区では、自民の門博文氏が国民民主党の岸本周平氏に3連敗しており、勝機が見えない。一方、昨秋の知事選で仁坂吉伸氏が4選し、「多選」とされる任期に入った。「待望論のある岸本氏が知事に回れば門氏は安泰」「いっそ閣僚経験者の参院議員が1区にくら替えすれば」――様々な臆測が飛び交う中、「1区=和歌山市」に議席を持つ重要性は増しているのだ。

 「1人でも通れば改革を進められる」

 維新の党だった前回選で菅原が当選したが、その後無所属になったため、議席のない日本維新の会。林は、4年前の和歌山市議選で3位に入った集票力で議席確保を狙う。

 そんな時、思わぬ風が大阪から吹いてきた。大阪都構想の実現に向けた「出直しクロス選」の実施だ。22日夜には、和歌山市のホテルで松井一郎代表の「特別講演会」を企画。スケジュールの都合で急きょ来県はなくなったが、会場では活発な質問が飛び交っていた。

 林は言う。「ダブル選の勢いを和歌山での追い風にし、何としても勝ちたい」

 ◇独占阻止に挑む

【岩出市=定数2】
 川畑哲哉41自現〈1〉 〈公〉
 北山慎一44自新  〈公〉
 坂田隆徳39国新
 内海洋一60無新 〈由〉〈社〉

 隣の選挙区「岩出市」(定数2)でも、与野党決戦を視野に入れた動きがある。過去3回続いた自民系候補の議席独占を阻止しようと、野党系候補2人が出馬する。

 前回当選の川畑と、引退を決めた現職の後継で石田真敏総務相の元秘書北山の2人で引き続き独占を目指す自民に対し、前回衆院選で希望の党から出馬して石田氏に敗れた坂田は「定数の少ない選挙区で、自民でも共産でもない選択肢を示すことが大事」と意気込む。国民県連幹部は「地方議員が増えれば国政選での地盤固めになる」と期待する。

 一方、「野党結集」を訴える内海は自由党県連代表ながら、社民党などの支援を受けるため無所属で挑む構えだ。

 県都、そして自民の牙城を巡る戦いの行方は、県内政界の今後に直結していく。

(立候補予定者は敬称略)

    ◇

 この連載は森本寿夫、鷲尾有司、吉田清均が担当しました。

 〈注〉氏名、投票日現在の年齢、党派、新旧、当選回数。四角囲みは推薦・支持政党。並びは党派の衆院勢力順、当選回数順、五十音順など。

6387チバQ:2019/03/28(木) 23:45:39
https://mainichi.jp/articles/20190211/ddl/k30/010/232000c

選挙
美浜町長選/美浜町議選 町長に籔内さん 県内唯一の女性首長へ /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2019年2月11日 地方版

地方選挙
和歌山県
選挙・和歌山
 任期満了に伴う美浜町の町長選と町議選はいずれも10日投開票された。町長選では、新人で元町課長の籔内美和子氏(56)が、3選を目指した現職の森下誠史氏(63)を破って初当選を果たした。県選管によると、確認できる1950年代以降、女性首長の誕生は県内初めて。当日有権者数は6213人、投票率は79・24%(前回は80・39%)。

 籔内氏は同日夜、事務所で「開かれた町づくりを目指し、しっかりとトップセールスをしていきたい。女性が…

https://www.asahi.com/articles/ASM343GJXM34PXLB003.html
和歌山)籔内新町長が初登庁で抱負 県内唯一の女性首長
大森浩志郎 2019年3月5日03時00分
 2月の美浜町長選で初当選し、県内でただ一人の女性首長となった籔内美和子・新町長(56)が4日、役場に初登庁した。職員や支援者らに出迎えられ、「職員とともに町民の皆様のお声を十分に聞いていきたい」と抱負を述べた。

 午前8時半ごろ、籔内町長は役場前で待ち受ける職員や支援者らに「ありがとうございます」「よろしくお願いします」と何度も頭を下げた。花束を受け取り、笑顔を見せた。

 庁舎内に入ると、幹部職員らを前に訓示。町の住民課長や健康推進課長を務めた籔内町長は、明るいあいさつを心がけて町民が気軽に入りやすい役場にするよう呼びかけ、「女性としてきめ細かな行政に取り組んでいきたい」と語った。

 町長室で報道陣の質問にも答え、「職員や議会の皆様とも相談し、高校生までの医療費無料化を検討していきたい」と話した。(大森浩志郎)


https://mainichi.jp/articles/20190325/ddl/k30/010/200000c
県議選・注目区を行く
/上 御坊市 自民・二階氏お膝元で異変 知名度生かす共産新人 /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月25日 地方版
 県議選御坊市選挙区は1議席を巡り、9選を目指す自民現職の中村裕一氏(59)と、共産新人の楠本文郎氏(64)による一騎打ちとなる公算が大きい。中村氏は二階俊博・自民党幹事長の元秘書で、これまでは通算7回の無投票当選など、激戦の経験は少ない。二階氏のお膝元では、2016年御坊市長選や今年2月の美浜町長選など、自民の敗戦・苦戦が相次ぐ。結果はポスト二階も含めた県政界の勢力図に影響を与えかねず、関係者も注視している。

 「支持者にこれほど『厳しい選挙だね』と声をかけられたことはなかった」。中村氏陣営の幹部は危機感を募…

6388チバQ:2019/03/29(金) 14:05:28
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190329003.html
震災特例「空白の2カ月」解消 兵庫県議など5選挙
2019/03/29 07:30神戸新聞

震災特例「空白の2カ月」解消 兵庫県議など5選挙

「空白の2カ月」解消のPRポスターには、「たった2カ月、されど2カ月」との表現も=神戸市中央区、兵庫県議会事務局

(神戸新聞)

 統一地方選で実施される兵庫県議など五つの選挙によって、投開票から新任期までの「空白の2カ月」がなくなる。当選者の任期を通常の4年から約3年10カ月に短縮する特例法が2017年5月に成立。今回の選挙後の4〜6月のずれを最後に、阪神・淡路大震災から続いてきた懸案が解消されることになり、県議会はポスターを作って有権者にPRする。


 五つの選挙は、県議のほか、神戸、西宮、芦屋市議と芦屋市長選。

 1995年1月の阪神・淡路大震災の影響で、同年4月の選挙が6月に延期された。一時的に転出している市民がいる▽投票所の設営など選挙事務の人手が足りない-などの理由による特例的な措置だった。

 99年選挙は統一選の日程に復帰し、4月に実施。95年選挙で当選した議員の任期は、6月からの4年間だったため、99年選挙の当選者と入れ替わるまで約2カ月空くことになった。

 この間、新人や元職の当選者はバッジも報酬もない一方、引退や落選した議員は現職として残り、6月支給の期末手当(ボーナス)を受け取れる事態に。専門家からは批判が相次いだが、その後も計6回にわたってずれが引き継がれた。

 ある神戸市議は、受給資格を「在職12年以上」と定めた地方議員の年金制度を背景の一つに挙げる。空白期間をなくすために任期を2カ月短くすると、他の議会では3期で受け取れる年金がもらえなくなるためだ。制度は財源不足によって2011年に廃止され、「議論の障害がなくなった」と振り返る。

 15年10月、県議会で検討が始まると、神戸、西宮、芦屋市議会も同調し、法案上程に向けて国への要望活動が本格化。選挙日程を6月にずらす案も出たが、投票率の下落などが不安視され、任期を短縮する方向で一致。17年5月に特例法が成立し、同年6月に各議会で条例が可決された。

 今回の選挙を前に、県議会は「あの震災で生じたズレようやく解消します」と記したポスターを作製。経緯などをスマートフォン画面のやりとりにまとめ、公共施設や金融機関などに張り出した。

 県議会事務局は「空白期間がなくなり、すっきりと分かりやすい制度になった意義を有権者に伝えたい」と話す。(小川 晶)

6389チバQ:2019/03/29(金) 14:07:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903290015.html
大阪都構想めぐり因縁対決 府議選高槻、各党が激戦
2019/03/29 12:54産経新聞

大阪都構想めぐり因縁対決 府議選高槻、各党が激戦

大阪府議選が始まり、朝から支持を訴える候補者=29日、大阪府高槻市(前川純一郎撮影)

(産経新聞)

〈統一地方選・大阪〉

 大阪の命運をかけた政治決戦の最終章の幕が上がった。29日に告示された大阪府議・市議選。先に始まった府知事・市長のダブル選では、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の是非を主な争点に、大阪維新の会公認候補と自民系候補が激戦を展開。両議員選でも都構想が各候補の対立軸になるとみられ、4月7日の投開票に向けて大阪の“4重選挙”がいよいよヒートアップする。

 定数4の府議選高槻市・三島郡選挙区では、公明党現職に対し、維新が現職に加えて元衆院議員の新人を擁立。都構想をめぐる昨年末以来の維新と公明の対立の構図がそのまま持ち込まれた。そこに立憲民主、共産両党の候補者も参戦、午前11時時点で6人が立候補を届け出た。

 「都構想実現の最後のチャンス。政治家になって一貫して掲げてきた統治機構の改革をやりきりたい」。29日午前9時、高槻市野見町の神社で必勝を祈願した維新新人の松浪健太氏(47)は記者団の取材にこう話した。衆院議員としての実績は豊富だが、府議の経験はない。立候補を表明したときは公明への“刺客”とも報じられた。

 維新は単独で都構想の住民投票実施にこぎ着けるため、今回の両議員選にはそれぞれ過半数の候補者を擁立した。松浪氏と連携して支持拡大を狙う同じ選挙区の維新現職、池下卓(たく)氏(43)も第一声で「大阪をもっと成長させることが必要。府議会で過半数を取りたい」と強調した。

 一方、公明現職の林啓二氏(66)は高槻市役所前で「もう都構想はやめにしましょう。(維新の)横暴は許すことはできない」と声を張り上げた。

 公明府本部の幹事長として、都構想では維新側との交渉役を務めてきた。維新、公明両党が平成29年4月に交わした合意書も、林氏が署名した。

 しかし両党は合意書の解釈をめぐって対立し、最終的に交渉は決裂。維新側はこの合意書を根拠に公明に「嘘をつかれた」と繰り返し主張。公明は「スケジュールありきではない。議論が足りていない」と反論してきた。林氏は「定数4の中で維新の2人目が出た。厳しい戦いだが、どうか勝たせてほしい」と訴えた。

 「大阪の発展を対立でつぶすわけにはいかない。G20や万博を成功させたい。大阪が元気になれば高槻も島本も元気になる」。市役所前でこう呼びかけたのは自民新人の田村規子(のりこ)氏(55)。市議からのくら替え出馬で、女性の活躍や地方創生、教育施策を中心とする政策を丁寧に伝えたいとする。

 立憲民主党新人の野々上愛氏(41)は、「府民が置き去りにされた府政を取り戻す先頭に立っていく」と阪急高槻市駅前で第一声。同党の辻元清美国対委員長も応援に駆けつけ、激しく維新政治を批判した。

 共産党現職の宮原威(たけし)氏(72)はJR高槻駅前で「当たり前の生活ができる政策に取り組む。維新の会と真正面から対決し、打ち勝つための支援を願いたい」と訴えた。

6390チバQ:2019/03/29(金) 14:09:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190329k0000m010140000c.html
都構想論戦「第3幕」 大阪府議選、公明幹部に維新“刺客”も
2019/03/29 13:00毎日新聞

都構想論戦「第3幕」 大阪府議選、公明幹部に維新“刺客”も

握手をして支持を訴える候補者(中央)=大阪府内で2019年3月29日午前10時15分、加古信志撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 統一地方選前半戦で大きな注目を集める大阪府議選(定数88)と大阪市議選(同83)が29日告示された。大阪都構想の住民投票再実施に影響する可能性があり、大阪の将来の形を左右する9日間の論戦が幕を開けた。

 ◇主要5会派6人で争う大激戦 高槻市・島本町選挙区

 都構想の協議を巡って決裂した公明党幹部に対し、大阪維新の会が元衆院議員を擁立した大阪府議選の高槻市・島本町選挙区(定数4)は、自民、立憲民主、共産の主要5会派6人で争う大激戦になった。

 維新は前回トップ当選の池下卓氏に加えて衆院議員を5期務めた松浪健太氏を送り込んだ。維新は4人区は2人擁立が基本路線と説明するが、維新側との交渉役を務め、住民投票実施時期を巡る「密約文書」に署名した公明府本部幹事長、林啓二氏への「刺客」との見方がもっぱら。都構想を巡る維公の対立は激しさを増している。

 維新は池下氏と知名度がある松浪氏の相乗効果で票の積み増しを狙う。告示後に高槻市内の神社で必勝祈願した松浪氏は取材に「都構想は未来の子どもへの贈り物。(過半数に)足りない議席を一つでも埋める」と強調。これに対し、林氏は約300人の支持者の前で「都構想はやめにしよう。首長の突然の辞職は権力の横暴、鉄ついを下しましょう」と気勢を上げた。

 共産現職の宮原威氏は昨年の大阪北部地震を踏まえ「暮らしや防災を最優先にした府政を」と訴えた。自民新人の田村規子氏は「対立から協調へ。女性の力で大阪を変える」と強調。立憲は新人の野々上愛氏を擁立。届け出直後から街頭演説などを精力的にこなした。

 同選挙区は大阪、京都両市の中間にあるベッドタウン。無党派層の動向が大きく影響しそうだ。【藤顕一郎、真野敏幸】

 ◇1人区、維新と自民が火花 大阪市生野区選挙区

 府議会(定数88)で単独過半数(45)を目指す大阪維新の会にとって、31ある「1人区」の結果が勝敗の鍵を握る。その多くが、自民党との直接対決。29日の告示直後、大阪市生野区選挙区では戦いの火花が散った。

 同区では前回まで6期連続当選し、府連幹事長などを歴任した自民重鎮の朝倉秀実氏が引退した。後継として同区の副区長を務めた元市職員、竹沢宣之氏が立候補。維新は同区で市議を3期、市議会議長も務めた角谷庄一氏を擁立した。

 竹沢氏は第一声で「朝倉さんの後継者としてスタートを切ったが、新人で知名度もまだまだ。これから街中を駆け巡ります」と宣言し、都構想に触れなかった。取材に「万博や防災など目の前の課題に一つずつ取り組む。都構想で全てが解決するとは思えない」と対決姿勢を鮮明にした。

 一方、知事・大阪市長のダブル選との同日実施を追い風にしたい角谷氏は、事務所前に集まった支持者らに決意表明。「自民党が長年議席を守ってきた選挙区だが、大きな壁を乗り越えようと、大阪の成長のために決意した。都構想実現のために日々精進したい」と述べた。

 4年前の府議選で維新は1人区で19勝したが、過半数に届かない42議席にとどまり、都構想の制度案を協議する法定協議会でも主導権を握れなかった。今回は自民と23選挙区で激突する。【津久井達、岡村崇】

6391チバQ:2019/03/29(金) 22:42:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000028-kyt-l26
京都府議選は「無投票」過去最多の5選挙区 統一地方選
3/29(金) 22:23配信 京都新聞
京都府議選は「無投票」過去最多の5選挙区 統一地方選
府議選が無投票となった京都市左京区のポスター掲示板。激戦の市議選(右)に比べて府議選は空きが目立つ=29日
 29日告示された京都府議選は、京都市中京区や左京区、南区など過去最多の5選挙区で無投票となった。滋賀県議選の無投票も3選挙区に上る。一足早く当選が決まった候補者の事務所は喜びに包まれたが、有権者からは無投票を残念がる声も聞かれた。
 立候補の届け出が午後5時に締め切られると各選挙区で無投票当選が決まった。府議選の中京区で初当選した自民党新人の青木義照さん(55)は、事務所で万歳し、支持者と喜びを分かち合った後、「当選はうれしいが、新人なのでやはり選挙を戦いたかった」と漏らした。
 中京区が無投票になったのは8年ぶり2回目。子育て中の主婦(37)は「投票できずに残念。無投票だと、有権者が蚊帳の外という感じがする」と話す。
 京都市内で府の権限は少なく、府議の存在感も小さいとされる。左京区では市議選が定数8を15人で争う激戦となったが、府議選は初の無投票で幕を閉じた。
 選挙ポスターを眺めていた女性(79)は「市議は身近に感じるが、府議はどんな活動をしているかよく分からない」。会社員の男性(30)は「立候補が少ないのは、選挙に出るためにお金が必要だからでは」と供託金制度を疑問視した。
 県議選が無投票になった高島市の兼業農家の男性(64)は「深刻な過疎化の問題など、候補者の意見を聞いてみたかった」と嘆いた。

6392チバQ:2019/03/29(金) 22:43:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000086-mai-pol
大阪府議選、無投票増加 少数会派が擁立絞る 自民も対抗馬用意できず
3/29(金) 21:03配信 毎日新聞
 大阪府議選(定数88)は定数が激減して全選挙区で選挙戦になった4年前と打って変わり、8選挙区の13人が無投票で当選した。少数会派が擁立を絞ったほか、自民党が大阪で地盤を築く大阪維新の会と戦う候補を全てで用意できず、立候補者が前回比2割減の146人にとどまったことが原因とみられる。

 無投票当選となったのは維新7人、自民3人、公明2人、無所属1人。維新は1選挙区を除く52選挙区で候補者を擁立。一方、共産は前回の35人から20人と大幅に減らした。立憲民主は3人、国民民主は1人の擁立にとどまった。旧民主は前回選で大敗して基盤を失い、その後の分裂も影響した。自民は38人を立てたが、維新の現職がいる1人区で擁立を見送った選挙区もあり、自民府連幹部は「維新が大阪に定着し、対抗馬を見つけるのに苦労している」と打ち明ける。【津久井達、藤顕一郎】

6393チバQ:2019/03/29(金) 22:55:23
>>6172白坂有子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000082-asahi-pol
京都市議選、共産が全選挙区擁立こだわらず 戦後初めて
3/29(金) 17:57配信 朝日新聞デジタル
 京都市議選(定数67)で共産党が戦後初めて、すべての選挙区に候補者を擁立することを見送った。東山区選挙区(同2)に公認候補を立てず、無所属新顔の支援に回る。

 京都市議会の現有議席は自民党が19、共産党が18で、その差わずか1。両党は改選後の最大会派を目指してしのぎを削る構図だ。

 共産党は定数が3から1減となった2003年に議席を失い、その後も議席を得られなかった。共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「全選挙区擁立にこだわらず、状況によっては主張が合う党外の候補者と協力することが大事だ」と語り、当選後の会派合流も期待する。

 選挙期間中は共産党の参院議員も選挙区入りし、この候補への支持を呼びかける予定だ。同選挙区にはほかに自民党、国民民主党の公認候補が立っており、他陣営からは「政党色を前面に出さずに幅広く支持を呼びかける戦略だろう」と警戒する声が出ている。(本多由佳)

6394チバQ:2019/03/29(金) 22:56:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000024-mai-pol
堺市議選 「反維新」市長の政治資金問題が影落とす
3/29(金) 13:03配信 毎日新聞
 竹山修身市長の政治資金問題に揺れる堺市でも、市議選(定数48)が29日告示された。2009年に初当選した竹山市長は13年と17年に大阪都構想反対を訴えて連続当選。「反維新」の象徴的存在だが、政治資金問題が大きな影を落とす。

 今年2月、関連団体の政治資金収支報告書に多額の不記載が発覚。竹山市長の後援会など3団体で、計約1億3500万円の収入と支出が不記載だった。

 前回選で第1会派となった大阪維新の会は、告示前から街頭やインターネットで批判を繰り広げ、市長に辞職を求めた。今月13日までに辞意を表明すれば市議選と同日選になったが、維新ペースを嫌がった他会派は不信任決議案を回避。過去の選挙で市長を支援した市議は「市議選の準備もできん。市長は何をやってるんや」と吐き捨てるように言った。

 同市南区の主婦(44)は「市長はきちんと説明して辞職すべきだ」と話す。夫は仕事で大阪府外におり、1人で2人の子を育てている。「10年前に引っ越してきたが、保育所は満員。市長の問題もあるが、子育て政策など生活に根ざした議論をしてほしい」と期待した。【矢追健介】

6395チバQ:2019/03/29(金) 22:58:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000534-san-pol
「政治とカネ」どう対応 堺市議選、市長政治資金で温度差
3/29(金) 12:49配信 産経新聞
 統一地方選前半の堺市議選(定数48)が29日、告示され、午前11時現在で前回より2人少ない62人が立候補を届け出た。

 堺市議選は、総定数は48と前回と変わらないが、南区の定数が1減の8に、堺区が1増の9に変更。現職39人、元職2人、新人21人の計62人が届け出た。7選挙区のうち、東区は定数5に対し9人が立候補し、激戦となっている。

 市議会はこれまで、最大会派の大阪維新の会とその他の会派が対立。温度差はあるものの、反維新の竹山修身(おさみ)市長をその他会派が支えるという構図だった。

 その竹山市長に2月、後援会などの政治資金収支報告書の記載漏れ問題が発覚。直ちに辞職を求める不信任決議案を市議会に提出した維新に対し、「あいまいなまま幕引きするのではなく、説明責任を果たす必要がある」として自民、公明、旧民主系などが法的拘束力のない問責決議案を提出(可決)して慎重姿勢を見せるなど、対応が鮮明に分かれた。

 市議選では、竹山市長の政治資金問題をめぐる各会派の対応も問われることになりそうだ。

 堺市北区の無職男性(72)は「福祉など今の市政には十分満足しており、混乱は望まない。市長の政治資金問題は確かに悪いことだが、性急な維新のやり方にも疑問を覚える」と話す。同市堺区の会社員男性(57)は「維新を支持しているわけではないが、自分たちの信条を脇に置いて反維新でまとまっている他の会派は存在感をなくしている」と厳しい見方を示した。

 主要政党別の立候補者数の内訳は、維新18人▽公明11人▽自民13人▽共産9人▽立憲民主4人。

6396とはずがたり:2019/03/31(日) 12:46:44
結局一本化はならずで突入したが,どっちが取るかねえ。。

2019.01.16
対現職で一本化も - 前川氏が出馬表明 川島氏は難色/知事選
https://www.nara-np.co.jp/news/20190116090630.html

 任期満了に伴う知事選(3月21日告示、4月7日投開票)に向け、前参院議員で弁護士の前川清成氏(56)が15日、出馬の意思を表明した。「現県政のお金の使い方はおかしい」とし、経済、教育、子育て支援、防災などを政策の柱とした。ただ既に出馬表明している医師の川島実氏(44)と調整を行い、現職の荒井正吾氏(73)への対抗馬一本化を図る姿勢も示しており、最終的な選挙戦の構図が固まるには、なお時間がかかりそうだ。

 奈良市登大路町の県庁で記者会見した前川氏は、平成28年7月の参院選(県選挙区)で自民党候補に敗れて以後の自らの歩みに触れながら、「昨年の10月ごろに知事選出馬の腹を固めた。自民党に対抗するもう一つの固まりをつくりたいと旧民主党に飛び込んだが、もう56歳になった。結果次第で最後の挑戦となる」とした。…

6397とはずがたり:2019/03/31(日) 20:39:55

長年の固定構図一変、混戦模様に 府議選福知山市選挙区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00010000-rtn-l26
3/23(土) 8:04配信
両丹日日新聞

 京都府議会議員選挙の告示日(29日)まであと1週間になった。定数2の福知山市選挙区は、構図がこれまでとは一変する。自民党は現有2議席確保をめざして現職2人が立ち、共産党と立憲民主党がそれぞれ新人1人を擁立して議席奪取に挑む4氏の争いになる公算。混戦模様になりそうだ。

 立候補を予定しているのは、3選をめざす自民党公認の井上重典氏(72)=公明党推薦=▽昨年4月の補選で初当選した自民党公認の家元優氏(63)=公明党推薦=▽前福知山市議で共産党公認の大槻富美子氏(68)▽前福知山市議で立憲民主党公認の塩見聡氏(45)。

 これまでの福知山市選挙区は、保守分裂戦はあったものの、大筋の情勢に変化はなかった。現福知山市長の大橋一夫氏の父親が8期、その地盤を引き継いだ大橋氏が3期続けて1議席を固め、自民公認候補がもう1議席を取る流れが長く続いていた。

 現在は、大橋氏が市長選出馬のため府議を辞職したことに伴う先の補選で自共対決を制した自民が、2議席を獲得している。

 今回の府議選の動向の鍵を握るのが大橋氏に入っていた票の行方。直近3回(07年、11年、15年)の大橋氏の得票数は1万4千票前後で、いずれもトップ当選だった。これに次ぐ自民候補は9千票前後だったことから、大橋票の行き先に各陣営は神経をとがらせる。

 大橋氏は、府議選に臨む際には旧民主党の推薦を受けて無所属での出馬だった。その後の市長選では、政党推薦を受けずに無所属で戦い、自公推薦、旧民進党支持の現職を破って勝利している。立場が変わる今回の府議選では、市長として自民の現職2人を推薦する。

 自民は、井上、家元両陣営ともに国、府、市のパイプの太さを打ち出す。複数の国会議員が福知山へ精力的に入り、それぞれの決起集会では府知事と市長も駆け付けて応援演説に熱を注いだ。

 2議席維持へ重点地域を分けているが、両陣営は「本当に厳しい戦い」と危機感を隠さず、それぞれの陣営内を引き締める。

 共産、立憲民主は「自民の2議席独占でいいのか」と対立軸を鮮明にする。

 共産は、先の補選に続いて大槻氏が2度目のチャレンジ。前々回、前回の府議選(本選)での共産公認候補の得票数は4千票台。昨年4月の補選で府議選に始めて挑んだ大槻氏は、敗れはしたものの9千票超を得た。これを追い風に勝機を探るが、自共二者対決だった補選時とは異なる状況に陣営は警戒感を強める。

 立憲民主は、当初は党推薦の無所属で出馬を予定していた塩見氏を公認候補に切り替えて態勢を整える。市内に活動拠点を置く国会議員が支援に回るなど、支持拡大への動きを見せている。

 新たな局面を迎える府議選福知山市選挙区は29日告示、4月7日投開票。

最終更新:3/23(土) 8:04
両丹日日新聞

6398チバQ:2019/03/31(日) 22:19:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000050-mai-pol
大阪府知事選で維新リード、市長選はやや優位 本社情勢調査
3/31(日) 21:59配信 毎日新聞
大阪府知事選で維新リード、市長選はやや優位 本社情勢調査
大阪ダブル選の候補者が集まって開催されたネット討論会=大阪市北区で2019年3月28日午後8時47分、加古信志撮影
 4月7日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は29〜31日に府内の有権者を対象にした電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」の政調会長で前大阪市長の吉村洋文氏(43)が、自民党推薦で元副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)をリード。市長選では、維新代表で前知事の松井一郎氏(55)が、自民が擁立した元市議の柳本顕(あきら)氏(45)に対し、やや優位に選挙戦を進めている。

 ただ、両選挙とも3割近くの人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性がある。

 調査は在阪の報道機関6社合同で実施し、各社が共通のデータを独自に分析した。ダブル選は、大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の賛否が最大の争点。都構想の実現を目指す松井氏と吉村氏が立場を入れ替えて出馬し、自民がそれぞれ対抗馬を出し、公明党などが反維新として支える構図になっている。

 都構想の賛否を問う住民投票の対象となる大阪市内の有権者は、都構想への賛成が44.2%、反対は41.4%で、賛否が拮抗(きっこう)していた。

 現段階で想定する投票先を分析すると、吉村氏は維新支持層をほぼ固めたほか、自民支持層の5割程度を取り込み、無党派層の4割近くからも支持を得た。年代別では、29歳以下から70歳以上まで性別に関わりなく支持を広げ、都構想に賛成する人の大半が、吉村氏を投票先に選んだ。

 小西氏は、都構想に反対する人の6割程度が投票先に選び、府本部推薦を受ける公明支持層の7割程度をまとめた。一方で、推薦を受ける自民支持層は3割程度、府連支持の国民民主党の支持層の2割弱にとどまり固め切れていない。

 市長選は、都構想に賛成する大半が松井氏を投票先とし、反対の人は柳本氏を投票先に選んだ。

 松井氏は、40〜50代の中年層の男性や30代以下の若年層の女性など、幅広く支持を得ている。維新支持層の多くを固めたほか、自民や公明、共産党支持層からも一定の支持があり、支持政党がない無党派層も3割が投票先に選んだ。

 柳本氏は、都構想に反対する7割以上の人が投票先に選んだ。推薦を受けている自民支持層は5割。前回は自主投票だったが、今回は府本部が推薦を出した公明の支持層は6割にとどまっている。【岡崎大輔】



 ◇調査の方法

 大阪府、大阪市の有権者を対象に29〜31日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDS法で実施した。府知事選の調査で無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1782件、うち1225人から回答を得た。市長選では有権者世帯743件のうち514人から回答を得た。

 調査は共同通信、産経新聞、日経新聞、毎日放送、関西テレビと協力して実施。得られたデータのみを共有し、各社が独自に分析した。

6399チバQ:2019/03/31(日) 22:23:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-18413801-kantelev-l28
兵庫・福崎町 橋本省三町長が自宅の浴槽で倒れ死亡
3/31(日) 18:42配信 関西テレビ

関西テレビ

兵庫県福崎町の橋本省三町長(68)が30日、自宅の浴槽で倒れているのが見つかり、死亡しました。

福崎町によると、町長の橋本省三さん(68)は、30日午後6時ごろから自宅で入浴していて、しばらくしても出てこないため家族が様子を見にいったところ、浴槽で倒れていたということです。

橋本さんは、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

橋本さんは、1974年に町役場に入庁、4年前の町長選挙で当選して、1期目でした。

当面、尾崎吉晴副町長が町長の代理を務める予定だということです。

関西テレビ

6400チバQ:2019/03/31(日) 22:27:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000550-san-pol
自民「野合批判」払拭に躍起 大阪ダブル選
3/31(日) 21:53配信 産経新聞
自民「野合批判」払拭に躍起 大阪ダブル選
大阪ダブル選対立の構図
 日本維新の会(大阪維新の会)と主要与野党が全面対決する大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党が「野合批判」の払拭に躍起となっている。自民推薦候補を、国政で対立する共産党なども支援する構図が支持層の離反を招き、直後に控える衆院大阪12区補選にも響きかねないためだ。自民は野党との連携を明確に否定し、党幹部を投入して挙党態勢をアピールしている。(長嶋雅子)

 「仮に自公以外の政党より、両候補に対し、推薦等行いたい旨、申し出のあった場合は、これを完全に放棄する」

 自民大阪府連は3月30日、府連のホームページにこのような「基本方針」を掲載した。安倍晋三首相(党総裁)や二階俊博幹事長ら党幹部の連名で、野党との連携を「放棄」との強い言葉で拒否。「特に共産党とは一切の関係は無(な)く」との一文も入れた。

 自民が神経をとがらせるのは、大阪ダブル選で維新側が「自共共闘」との主張を展開しているからだ。

 維新の看板政策「大阪都構想」に反対する自民推薦候補には、与党の公明府本部の推薦に加え、国民民主党府連が支持、立憲民主党府連と共産が自主支援している。結果的に、自民が共産などと手を組んでいると映りかねない。

 都構想を問うた平成27年の住民投票で、自民参院議員が共産幹部と同党の街宣車で演説した前例もある。今回の大阪ダブル選はそうした事態を避けているが、インターネット上では「自共共闘」の言葉が目立ち、自民府連関係者は「共産と共闘していると思われたら保守票が維新に流れる。ダブル選はもちろん、補選も厳しくなる」と語る。

 影響はすでに出始めているようだ。産経新聞社などの情勢調査によると、大阪府内の政党支持率は自民31.3%、大阪維新18.8%だが、4月実施の大阪府・市議選で投票する候補者の政党は大阪維新38.4%、自民17.6%と形勢が逆転している。維新に先行を許す自民は二階氏と甘利明選対委員長が2日に大阪入りするなど、テコ入れを図る方針だ。

6401チバQ:2019/04/01(月) 09:15:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00010002-jij-pol
【点描・永田町】疑心暗鬼渦巻く「大阪ダブル選」
3/31(日) 19:01配信 時事通信
【点描・永田町】疑心暗鬼渦巻く「大阪ダブル選」
大阪市長選に立候補し、第一声を上げる自民党推薦の柳本顕・元大阪市議(左)と、地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎・前大阪府知事=24日、大阪市中央区
 大阪都構想の是非を争点とした、いわゆる「大阪ダブル選」(4月7日投開票)の行方が、年度末を迎えた永田町で注目されている。地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎大阪府知事が仕掛けたダブル選が、統一地方選・前半戦の最大の“目玉”となったからだ。

【図解】統一選2019・大阪ダブル選の構図(2019年3月)

 大阪都構想は、国政政党・日本維新の会の創業者でもある橋下徹前大阪市長(元府知事)が提唱したもので、大阪府と政令指定都市の大阪、堺両市を統合して大阪都を新設し、二重行政の無駄を省くことなどを狙う。

 政界を引退した橋下氏の後を継いだ松井氏が、構想実現のために2度目の住民投票実施を狙って、腹心の吉村洋文大阪市長と共に3月8日に辞職し、立場を入れ替えて知事・市長選に出馬するという“奇策”でダブル選に持ち込んだ。

 松井氏は日本維新の会の代表でもあり、選挙の結末が7月の参院選で維新の消長にも直結するという「存亡を懸けた戦い」(維新幹部)だ。

 ただ、中央では野党なのに自民党寄りの維新が、大阪では自民と全面対決という「ねじれの構図」となることに加え、国政選を中心に大阪などで維新との「すみ分け」を続けてきた公明党の立場も、極めて微妙。さらに、安倍晋三首相や菅義偉官房長官と気脈を通じてきた橋下、松井両氏の仕掛けた戦いだけに、首相官邸と自民党本部の思惑の違いも目立ち、永田町と大阪の双方で疑心暗鬼が渦巻く選挙戦となっている。

 都構想実現を公約した松井、吉村両氏は、かねて住民投票について公明党との折衝を続けてきた。しかし、3月7日に開かれた大阪都構想を議論する法定協議会で、住民投票の実施時期をめぐる維新と公明の協議が決裂したため、両氏は「死んでも死に切れない」とダブル選実施を決断した。

 同じ役職で当選すれば、知事、市長とも今年の11〜12月に任期満了となり、再び選挙を行う必要があるが、入れ替わって当選すれば任期は4年間になり、「選挙費用の節約」(松井氏)にもなるというのが奇策の理由だ。

表向きは「維新包囲網」だが
 これに対し、都構想に反対する自民党大阪府連は「党利党略のダブル選」と猛反発。党本部とも連携して府知事選では小西禎一・元府副知事、市長選では柳本顕・元大阪市議を対立候補として擁立した。

 小西氏は松井知事の下で副知事も務めた府政のエリートで、自民党は「維新の弱点もよく分かっている実務家」(府連幹部)として府政奪還を目指す構えだ。

 ただ、首相官邸や連立与党の公明の立場は複雑だ。首相が議長役となる6月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議や、2025年の国際博覧会(万博)の大阪開催は、首相サイドと松井氏らの連携で実現しただけに、今後も維新側の協力は不可欠で、公明も衆院選などで維新との「すみ分け」ができなければ、議席減が避けられないからだ。

 中央政界では既に「維新は安倍政権の補完勢力」(立憲民主幹部)との見方が定着しており、首相や公明首脳も「維新VS反維新という戦いには巻き込まれたくないのが本音」(自民幹部)とみられている。

 そうした中、首相は相次いで官邸を訪れた知事選・市長選候補の小西、柳本両氏に対し、「ぜひ勝利しよう」などと激励し、公明も両氏の府本部推薦を決めた。さらに立憲民主、国民民主、共産など主要野党も自民候補を自主支援するという「あり得ない構図」(松井氏)だ。

 表向きは「大阪での維新包囲網」の陣立ては整ったように見えるが、「政界はキツネとタヌキの化かし合い」(自民長老)とされるだけに、今回のダブル選が「大阪を取り巻く魑魅魍魎(ちみもうりょう)の実相をあぶり出す」(同)ことは間違いなさそうだ。

(政治ジャーナリスト・泉 宏)

〔時事通信社「地方行政」3月25日号より〕

6402チバQ:2019/04/01(月) 21:32:07
262 :チバQ :2019/04/01(月) 21:28:11
兵庫10区
柘植厚人 希望→加古川市議選当選


263 :チバQ :2019/04/01(月) 21:31:36
和歌山2区
坂田隆徳 希望→県議選へ
https://wbs.co.jp/news/2019/01/15/128482.html
【県議選】岩出市選挙区に国民民主の坂田氏出馬表明
2019年01月15日 20時29分 ニュース, 政治

ことし(2019年)4月の統一地方選挙・前半戦のひとつで、任期満了に伴う和歌山県議会議員選挙に、国民民主党の新人で党和歌山県連幹事の坂田隆徳(さかた・たかのり)氏39歳が、岩出(いわで)市選挙区からの立候補を表明しました。

坂田氏は、和歌山市出身・岩出市在住で旧・民主党衆議院議員の秘書や会社社長を経て、去年(2018年)から国民民主党和歌山県連で幹事を務めています。

坂田氏は「健全な二大政党政治の必要性を地方政治の場でも訴えながら、岩出市の地理的な優位性を活かした県の振興や、郷土教育の充実などを実現させたい」と立候補の理由を説明しました。

定数2の岩出市選挙区では、自民党の現職1人が今期限りでの引退を表明している一方、もうひとりの自民党の現職・川畑哲哉(かわばた・てつや)議員41歳と、自民党の新人で党代議士の秘書を務めた新人の北山慎一(きたやま・しんいち)氏43歳が立候補する予定です。

6403チバQ:2019/04/02(火) 11:39:23
https://www.sankei.com/politics/news/190329/plt1903290015-n1.html
大阪都構想めぐり因縁対決 府議選高槻、各党が激戦
2019.3.29 12:47統一地方選大阪
大阪都構想
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
大阪府議選が始まり、朝から支持を訴える候補者=29日、大阪府高槻市(前川純一郎撮影)
大阪府議選が始まり、朝から支持を訴える候補者=29日、大阪府高槻市(前川純一郎撮影)
 大阪の命運をかけた政治決戦の最終章の幕が上がった。29日に告示された大阪府議・市議選。先に始まった府知事・市長のダブル選では、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の是非を主な争点に、大阪維新の会公認候補と自民系候補が激戦を展開。両議員選でも都構想が各候補の対立軸になるとみられ、4月7日の投開票に向けて大阪の“4重選挙”がいよいよヒートアップする。

 定数4の府議選高槻市・三島郡選挙区では、公明党現職に対し、維新が現職に加えて元衆院議員の新人を擁立。都構想をめぐる昨年末以来の維新と公明の対立の構図がそのまま持ち込まれた。そこに立憲民主、共産両党の候補者も参戦、午前11時時点で6人が立候補を届け出た。

 「都構想実現の最後のチャンス。政治家になって一貫して掲げてきた統治機構の改革をやりきりたい」。29日午前9時、高槻市野見町の神社で必勝を祈願した維新新人の松浪健太氏(47)は記者団の取材にこう話した。衆院議員としての実績は豊富だが、府議の経験はない。立候補を表明したときは公明への“刺客”とも報じられた。

 維新は単独で都構想の住民投票実施にこぎ着けるため、今回の両議員選にはそれぞれ過半数の候補者を擁立した。松浪氏と連携して支持拡大を狙う同じ選挙区の維新現職、池下卓(たく)氏(43)も第一声で「大阪をもっと成長させることが必要。府議会で過半数を取りたい」と強調した。

 一方、公明現職の林啓二氏(66)は高槻市役所前で「もう都構想はやめにしましょう。(維新の)横暴は許すことはできない」と声を張り上げた。

 公明府本部の幹事長として、都構想では維新側との交渉役を務めてきた。維新、公明両党が平成29年4月に交わした合意書も、林氏が署名した。

 しかし両党は合意書の解釈をめぐって対立し、最終的に交渉は決裂。維新側はこの合意書を根拠に公明に「嘘をつかれた」と繰り返し主張。公明は「スケジュールありきではない。議論が足りていない」と反論してきた。林氏は「定数4の中で維新の2人目が出た。厳しい戦いだが、どうか勝たせてほしい」と訴えた。

 「大阪の発展を対立でつぶすわけにはいかない。G20や万博を成功させたい。大阪が元気になれば高槻も島本も元気になる」。市役所前でこう呼びかけたのは自民新人の田村規子(のりこ)氏(55)。市議からのくら替え出馬で、女性の活躍や地方創生、教育施策を中心とする政策を丁寧に伝えたいとする。

 立憲民主党新人の野々上愛氏(41)は、「府民が置き去りにされた府政を取り戻す先頭に立っていく」と阪急高槻市駅前で第一声。同党の辻元清美国対委員長も応援に駆けつけ、激しく維新政治を批判した。

 共産党現職の宮原威(たけし)氏(72)はJR高槻駅前で「当たり前の生活ができる政策に取り組む。維新の会と真正面から対決し、打ち勝つための支援を願いたい」と訴えた。

6404チバQ:2019/04/02(火) 17:26:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000052-asahi-pol
反維新、組織力きしみも 維新は集中、U字エリアって?
4/2(火) 14:44配信 朝日新聞デジタル
反維新、組織力きしみも 維新は集中、U字エリアって?
知事・市長ダブル選、維新(左)と反維新の主な演説会場の分布
 終盤戦に入った大阪府知事・市長のダブル選(7日投開票)。大阪維新の会の公認候補と「反維新」勢力が擁立した候補が激しくぶつかる構図だ。ここまでの候補者らの動きを追っていくと、双方の陣営が進める戦略の違いがくっきりと浮かんできた。

【解説動画】大阪「クロス選」って何?なぜこの形に?


 大阪市中央区のオフィス街の一角、知事選に立候補した小西禎一(ただかず)・元府副知事(64)と、市長選に立った柳本顕(あきら)・元大阪市議(45)の合同事務所。毎晩、選挙対策会議が開かれ、両氏を推薦する自民党、公明党府本部、連合大阪の幹部らが集まる。長い時は約2時間にわたり、戦略を練る。

 陣営の強みは組織力だ。2候補は自民の地方議員の地盤を一緒に回り、公明主催の街頭演説に参加。大きな駅周辺では、連合大阪の動員で集会を盛り上げる。陣営幹部は「それぞれの得意分野を生かした選挙ができている」と語る。

 維新と対立する立憲民主党府連や国民民主党府連、共産党も独自に支援。「都構想反対」と明記したビラを各所で配り、選挙カーで「知事は小西、市長は柳本」と訴える。

 ただ、もともと政治的な立場に距離のある「連合軍」ゆえの課題もある。

 自民府連内には、立憲や共産などとの連携に抵抗感は根強い。国会議員の一人は自公以外の協力を否定するコメントをSNSで発信した。府連幹部は「そんなことをする暇があれば、票を稼ぐべきだ」と不快感を示し、陣営内にきしみも見え隠れする。

 自公以外の政党関係者は「合致しているのは都構想反対という一点だけ。気分はよくないが、無視するしかない」と漏らす。「ガラス細工」の反維新陣営だが、選挙終盤に向けて組織の引き締めだけでなく無党派層や女性票の取り込みで追い込みをかける考えだ。(新田哲史、半田尚子)


■読み切れない「U字エリア」

 日曜日の3月31日午後、若者でごった返す大阪・ミナミのアメリカ村。ビルに設置された大型スクリーンが突然上へスライドした。

 背後から現れたのは、市長選に立った維新代表の松井一郎・前知事(55)と、知事選に立候補した吉村洋文・前市長(43)。驚いた若者らが歓声を上げるなか、松井氏は「若い人、選挙行ってね。僕らは徹底的に大阪を元気にしていく」と訴えた。

 維新は反維新勢力の組織力に対抗するため、若者や無党派層の取り込みで攻勢を図る。この前日夜には、2人が大阪・キタのクラブにも登場。SNSで維新の主張を積極的に発信し、拡散も狙う。陣営幹部は「話題性はもちろん考える。バズる(多くの反応を得る)ことを期待している」。

 そんななか、維新が危機感を強めるのが、市長選の動向だ。実現を目指す大阪都構想は大阪市を廃止する案だけに、有権者の反応が読み切れないからだ。2015年に実施された都構想の住民投票で反対票が多かったか、賛否が近かった区での活動を強化している。

 曲線状のこの地域を、維新幹部は「U字エリア」と呼ぶ。無投票当選した府議らを投入し、市外で配布予定だったチラシを市内に回す。知事候補の吉村氏もほぼ市内に張り付き、松井氏とセットでの票の掘り起こしに躍起だ。

 維新内部には、幹部名でこんな通達が回る。「市長選挙がまさに我々の存亡を賭けた戦い。大将の首を取られるわけにはいかない」(吉川喬、楢崎貴司)

朝日新聞社

6405チバQ:2019/04/03(水) 14:18:46
https://www.sankei.com/west/news/190402/wst1904020033-n1.html
大阪・池田市長が辞職 市議選と同日程で選挙 長男が出馬へ
2019.4.2 23:06
 今年12月に任期満了となる大阪府池田市の倉田薫市長(70)は2日、市議会議長に辞職届を提出し、任期途中となる今月22日に辞職すると表明した。統一地方選の特例法により、市長選は統一地方選の市議選(4月21日投開票)と同日程で実施される。倉田市長は「統一選と市議選を同日にすることで、投票率向上や財政負担の軽減につながる」と述べた。

 一方、倉田市長の長男、倉田晃・同市議(45)は産経新聞の取材に対し、「倉田市政の基本施策を推進、発展させなければならない」と話し、近く市長選への立候補を表明する意向を明らかにした。事実上の後継者とみられる。

 倉田市長は記者会見で、後継者について「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う」と述べたが、長男が出馬するかどうかの質問には「本人が決めること」として明言を避けた。

 倉田市長は市議を経て平成7年に市長選に初当選。23年に大阪府知事選に出馬し落選したが、27年の市長選で返り咲き、6期目。

6406とはずがたり:2019/04/03(水) 14:54:09
>>6405
市長まで世襲狙い,しかもいきなり?で他の候補に準備させない穢さ。

こんなのが反維新候補として出てきてたんで大阪ろくなのいないなあ。。

6407チバQ:2019/04/03(水) 15:56:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904030015.html
【大阪ダブル選】維新、反維新 悩める終盤戦
2019/04/03 12:09産経新聞

【大阪ダブル選】維新、反維新 悩める終盤戦

街頭演説を聞く有権者=3月31日、大阪市内(渡辺恭晃撮影)

(産経新聞)

<統一地方選・大阪>

 7日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選はそれぞれの前職が立場を入れ替えて立候補したうえ、統一地方選の府議・大阪市議選と同日投開票という異例づくしの展開で始まった。4選挙の期日前投票が行われている大阪市内では、各陣営が候補者名の書き間違えへの懸念や、政党・候補間の連携の取りづらさに苦慮している。

 「今回は吉村さんが知事選に出たんか。投票所に行くまで知らんかったわ」

 大阪維新の会関係者は3月下旬、期日前投票を終えたばかりの支持者からこう打ち明けられた。

 ダブル選では、知事選に維新新人として前大阪市長の吉村洋文氏が、市長選に同じく維新新人で前府知事の松井一郎氏がそれぞれ出馬。維新が実現を目指す大阪都構想の是非を主な争点に、知事選に立候補した無所属新人で元府副知事の小西禎一(ただかず)氏=自民党、公明党府本部など推薦=と、市長選候補の無所属新人、元大阪市議、柳本顕(あきら)氏=同=とそれぞれ一騎打ちとなっている。

 松井、吉村両氏の入れ替え立候補に対し、維新側は勘違いした有権者による無効票の増加を懸念する。例えば松井氏が立候補する市長選で、有権者が前職の「吉村洋文」と書いて投票した場合、「無効票になる可能性は高い」(府選管)。維新の陣営関係者は「まだ入れ替え選に気付いていない有権者もいる。投票日までに地道に呼びかけていくしかない」と話す。

 さらに事態を複雑にしているのが、大阪市ではダブル選も加わったことで約半世紀ぶりに府議・市議選も含む“4重選挙”に突入したことだ。

 4選挙の期日前投票が始まった市内各区の選管は投票所内の記載台を市議と市長、府議と府知事に分けるなど、混乱を防ぐ対策を講じるが、公平性を欠く恐れがあるため「選管が書き間違えないよう、呼びかけることはできない」(同)という。

 反維新を掲げる自民側も4重選の難しさに直面している。小西、柳本両氏の陣営は、自民・公明の連携を前面に押し出し活動を進めるが、他政党の地方組織の自主支援を受けていることから維新側から「野合だ」との批判を受けている。保守票が維新側へ流れる恐れを危惧した自民府連は、ホームページに「共産党とは一切の関係は無く、後にも、先にも、応援要請等行っていない」と掲載するなど、火消しに躍起になっている。

 府議・市議選でも一部の選挙区で相互推薦を出すなど自公での共闘を掲げるが、柳本氏や小西氏に比べてメディアへの露出が少ない府議・市議選候補の埋没を懸念する。

 しかも大阪市内は選挙区が細かく分かれ、街頭演説をしても隣の選挙区の候補と混同されることもあるという。陣営関係者は「知事・市長選候補と合わせ、自分たちの名前まで覚えてもらうのは大変だ」と頭を悩ませているが、こちらも地道に呼びかける方針だ。

6408チバQ:2019/04/04(木) 13:06:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000513-san-pol
二階氏のお膝元で自共混戦、和歌山県議選
4/4(木) 9:21配信 産経新聞
 7日投開票される統一地方選前半戦の和歌山県議選で、二階俊博・自民党幹事長の「お膝元」の御坊市選挙区(定数1)が揺れている。共産党新人と自民党現職の一騎打ちだが、保守分裂となった3年前の市長選のしこりが今も根強く、共産党新人は1年半前の衆院選で二階氏に善戦したばかり。対する自民党現職は、かつてなく危機感を強め、徹底した総力戦を展開する。結果次第では二階氏の政界への影響力にも波及しかねず、混戦の行方に注目が集まっている。(前川康二)

 「皆さんの代表として県政に押し上げてください」。今月3日。共産党新人の楠本文郎氏が街頭演説すると、大きな拍手が送られた。陣営幹部は「こんな反応は今までなかった」と手応えを強調する。

 第一声では御坊市の部長まで務めた職員OBがマイクを握り、支持を表明。選挙事務所には、保守とみられていた有権者も出入りする。後援会の広報紙には無所属の元市議が支持者として名を連ね、党派を超えた広がりをうかがわせる。

 陣営は「市民派」を前面に押し出す作戦で、有権者に配るチラシには「党を選ぶ選挙ではありません」と記載。共産党の主張する憲法改正反対や安全保障関連法廃止といった文字はみられない。

 陣営幹部は語る。「共産対自民ではなく、二階氏への批判票をいかに集めるかの戦いだ」

 二階氏のお膝元が揺れる背景には、保守分裂となった平成28年5月の市長選がある。現職の柏木征夫氏が立候補を表明する中、自民党は二階氏の長男、俊樹氏を推薦した。今回の県議選に立候補している自民党現職の中村裕一氏は二階氏の秘書を務めた経緯もあり、俊樹氏を支援。それが「市長派」の反発を招いて真っ二つに。俊樹氏は敗れ、分裂の禍根が残った。

 そして翌29年10月の衆院選。二階氏と楠本氏は3区で対決し、市内では二階氏の6715票に対し、楠本氏は5099票と善戦した。今年1月の市議選では、それまで自民党公認だった現職2人が無所属で当選するなど保守分裂の余波は続いた。ある市議は「市長選をめぐる反発は予想以上に強い」と明かす。

 保守分裂のあおりを深刻に受け止める中村氏の陣営は「多くの『厳しい』という声をいただいている」と危機感をあらわにする。

 現在8期目の中村氏は、過去7回が無投票当選だった。唯一選挙戦となった23年は当時の民主党の新人に圧勝したが、自民党関係者は「市長を含めオール与党で戦った前回と今回は全く違う。中村氏自身にどれだけ票があるか読めない」と話す。

 中村氏も「1人区で『勝てる』と対抗馬を出されたこと自体が不徳の致すところ」と話し、市内をくまなく歩いて支持を訴える異例の“どぶ板選挙”を展開。「共産党に負けるわけにはいかない」と対抗心をみせる。

 さらに「二階氏のお膝元で議席を渡すわけにはいかない」と県議選で無投票当選した自民党現職の応援も受け、てこ入れを図る。

 市長選以降、色濃く残る保守分裂のしこりを解消できるか試される今回の選挙戦。中村氏の支持を表明する別の市議は「後援会から『なんで(中村氏を)応援してるんや』と反発されることもある」と明かした上で、期待もこめて語る。

 「(二階氏のお膝元で)議席を渡せば、政治は停滞する。それは有権者も理解してくれるはずだ」

■和歌山県議選・御坊市選挙区(定数1)

 楠本文郎64 元御坊市議  共新

 中村裕一59 党県政調会長 自現〔8〕

6409チバQ:2019/04/04(木) 13:11:55
倉田晃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000586-san-pol
大阪・池田市長選に維新市議の冨田氏が出馬表明
4/3(水) 20:13配信 産経新聞
 大阪府池田市の倉田薫市長が辞職することに伴う市長選(14日告示、21日投開票)で、市議の冨田裕樹氏(42)が3日、地域政党「大阪維新の会」の公認で立候補する意向を表明した。倉田市長の長男で、市議の晃氏(45)が出馬の意向を示しているが、冨田氏は「市民感覚として市政の私物化は許せない」と批判した。

 冨田氏は記者会見で「(市長が)息子にバトンを引き継ごうとするのはやってはいけないこと」と強調し、市長報酬の30%カットや退職金ゼロを公約した。冨田氏は京都大大学院を修了。衆院議員秘書を経て平成27年の市議選で初当選し、1期目。

 倉田市長は「統一地方選と市長選を同日にすることで、投票率向上や財政負担の軽減につながる」として、2日に辞職届を市議会議長に提出した。

6410チバQ:2019/04/04(木) 20:04:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000089-asahi-soci
「政治はPTAを放置してきた」 異例の公約掲げた市長
4/3(水) 21:20配信 朝日新聞デジタル
「政治はPTAを放置してきた」 異例の公約掲げた市長
主なPTA問題
 強制加入や活動の負担が問題視されているPTAについて、兵庫県川西市が改善を議論する検討会を設けます。親と教員がつくる団体であるPTAの運営方法に、行政が関わるケースは異例です。「保護者の負担軽減」を公約に掲げた越田謙治郎市長(41)に、検討会のねらいやPTAの課題などを聞きました。(聞き手・田中聡子)

【写真】検討会の目的などについて語る越田謙治郎市長=兵庫県川西市の川西市役所、田中聡子撮影


 ――なぜマニフェストに「PTA」を入れたのですか。

 マニフェストを固めるために子育て世代の人と話していた時、「PTAをなんとかしてほしい」「大変だ」という声がたくさんあったんです。「役員が決まらないと帰れない」「役員になれない理由をみんなの前で発表しないといけない」など、多くの人が不満を抱え、「しんどい」「変えたい」と思いながらやっている。

 今は自営業者や専業主婦が多かった時代と異なり、少子化により保護者の数も減っています。なのに、PTAは基本的に同じことを続けている。「いらない」と思っている活動でも、「変えよう」と提案すると「自分でやれ」と言われかねない。「それなら1年間我慢しよう」となり、いつまでも変わらない。ならば、長期的に取り組める行政がなんとかする必要があると考えました。

 妊娠中の産科医不足から始まり、待機児童問題、学校給食と、人が直面する子育ての関心事は子どもの育ちに従って変化しますが、どの段階でも課題になるのがPTAです。幼稚園や保育園の保護者会から中学、高校までずっとかかわり続けることもある大きな問題。しかし、政治は「学校と別組織」という理由で放置してきたのです。

 ――「検討会」という方法を選んだのは?

 最初は「PTAの見直し」を考えていたのですが、「PTAって任意の組織でしょ?」という突っ込みが入りました。確かに、任意の組織を市長が変えるのはおかしい。でも、あり方を見直すきっかけをつくることはできます。オープンの場で議論することが、その一つだと考えました。モデル的な活動を示し、協力してくれる学校での実践を踏まえてさらに課題を洗い出したい。

 ――批判もあるのでは。

 「市長がPTAをつぶそうとしている」という声もあるそうです。PTAが「よき思い出」の人には、「自分がしてきたことを市長が否定している」と思うのでしょう。もちろん過去の全否定ではありません。過去と同じように活動できなくなっているのに、同じことが求められているのを問題にしているだけです。

 議会でも、「まずは市のPTAの連合組織が取り組むべきでは」という意見がありました。確かに連合組織も改革を推進しており、協力は不可欠です。でも、PTA会長をくじ引きで決める例があるような現状では、改革に長期的に取り組むのは難しいでしょう。

 ――PTAをめぐる意見は多様です。検討会のメンバーや問題設定が大切では。

 「今のままで問題ない」という人では困ります。逆に「PTAは壊しちゃえ」という極論も受け入れられないでしょう。両極端ではなく、現状に対して「なんかせなあかん」と問題意識を持ってくれている人にお願いしたい。PTA会長や役員経験者の方、学校の先生や研究者の方なんかを考えています。

 地域の団体の方にも入っていただきたい。実情を分かってもらわないといけない。地域のみなさんが学校や子どもたちに協力してくれているのは間違いありませんが、かといって、例えば、地域の行事のたびにPTAに「人を出して」というのはなかなか難しい。地域の方も「俺たちもやってるんだから、PTAもやれ」というわけではないでしょう。長年の役割分担を踏襲しているだけなのでしょう。地域社会も高齢化など人手不足で、これまでのやり方を変えることはとても大変なんです。

 ――市がモデルを示しても、それをどうするかは現場次第です。

 最後は自分たちで決めるしかありません。

 ――「現場で話し合って決める」ということが、ものすごく大変です。

 みんな、言いたいことがあるはずです。思い切り議論してほしい。

6411名無しさん:2019/04/04(木) 20:05:04
 ――役員免除のために病気や家族の事情を公表させられたり、退会したら仲間はずれにされたりする例もあるといいます。個人を救済する方法は考えていますか。

 それは課題です。最低限守ってほしいことや、やめてほしいことのガイドラインは必要でしょう。法律上、人権上おかしな問題は放置してはいけない。まず、任意の組織だということだけは守ってほしいので、早い段階で市から学校に示します。会費を徴収する組織なのに「気づいたら勝手に会員になっていた」というのは許されません。学校の名簿が自動的にPTAに渡っているのも問題です。

 「役員をやりたくないなら理由を言え。言わないなら役員だ」というのも、民主主義社会であり得ない。「理由」も昔は「仕事」ぐらいでよかったのが、いまは働く人が多いから、介護や病気といったプライバシーをさらけ出さないといけない。

 よく話に聞く「非会員の子どもを排除する」なんて、本当に子どものための組織なのでしょうか。その理屈でいうと、受益が全くない学校の先生が会費を払うことが、全く理にかなわなくなります。

朝日新聞社

6412チバQ:2019/04/07(日) 09:41:55
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040302000250.html
<県議選・激戦区ルポ> (上)彦根市・犬上郡
2019年4月3日

写真
 前回選より1人多い計7人(現職3人と新人3人、元職1人)で4議席を争う彦根市・犬上郡選挙区。3期務めた自民の西村久子さん(75)の引退を受け、彦根市議から自民系の2人、豊郷町議から共産の1人が転身を図り、立憲民主元職が返り咲きを狙う。党派別では、自民が公認、推薦合わせて4人を立てたことで混戦となり、立民、共産、チームしがは1議席の確保に懸命だ。

 「票が減る話しかない。非常に危うい選挙戦だ」。自民現職の細江さんは、自民勢四人による保守票の奪い合いを懸念し、中心市街地を地盤に小中学校や彦根東高校の同級生らの人脈をたぐって浮動票も狙う。自民系市議に協力を仰ぎ一日二回の個人演説会を重ね、駅前で街頭宣伝も続ける。

 無所属新人(自民推薦)の小菅さんは、市議から転身を目指す。有権者との距離を縮めようと、自転車で市内全域をくまなく回り、道すがらで人を見つけてはメガホンを片手に「こんにちは」と声を掛ける。市議時代に地盤としていた市北部を拠点に、市街地の無党派層の取り込みを狙う。

 議席奪還を目指す立民元職の江畑さんは、連合滋賀の推薦を受け「働く人の目線に立ち、雇用や暮らしを守る」と訴え、連合系の市議の協力を得ながら地盤の市西部から支持を広げる。個人演説会や街頭演説を重ねて「現場第一」を押し出し、安倍政権の批判を絡めて支持を呼び掛ける。

 自民現職の大野さんは、豊郷町長だった知名度を武器に、建設業界や経済団体などから支持を受け「滋賀国体を契機に地元経済を活性化させたい」と訴える。前回のトップ当選に浮かれず、選挙区全域で一日に十回以上、街頭などで演説を重ね、自民の大物政治家も次々に応援に駆け付ける。

 共産新人の今村さんは「大型公共事業より、暮らしと福祉の充実が必要だ」と唱え、豊郷町議から転身を目指す。滋賀国体の経費を削減し、中学生以下の医療費無料化に回すよう主張。個人演説会や駅前での街頭演説を通して、子育て世代を中心とした無党派層に政策をアピールする。

 チームしが現職の中沢さんは、選挙カーで小さな集落も含めてくまなく回り、三日月大造知事を支援してきた実績を主張。スーパーの前などで街頭演説を重ね「人に優しい滋賀、すべての人に居場所と出番のある滋賀をつくる」と訴え、高齢者や主婦層を中心に、女性からの支持を広げる。

 無所属新人(自民推薦)の奥野さんは、引退する西村さんの地盤を事実上継ぎ、市議から転身を図る。こまめに個人演説会を重ねて地盤の市南部を固め、市議時代から続ける駅前での街頭演説を通して、無党派層の取り込みを狙う。「滋賀の発展には、県北部の発展が欠かせない」と訴える。 (大橋貴史、浅井弘美、安江紗那子)

     ◇ 

 七日に投開票される県議選の激戦区の情勢を、三回に分けてルポする。

6413チバQ:2019/04/07(日) 09:42:16
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040402000273.html
<県議選・激戦区ルポ> (中)近江八幡市・竜王町
2019年4月4日

写真
 前回の無投票から一転、現職2人、新人3人で3議席を争う近江八幡市・竜王町選挙区。2期務めた自民の高木健三さん(76)が引退し、前衆院議員や前市議2人が参戦して注目区となった。市と町の二つに分かれていた選挙区が合併して以来、選挙戦となるのは初めてで、候補者全員の地盤が近江八幡市に重なったのが特徴。有権者数は近江八幡市が6万7000人、竜王町が1万人。候補者はそろって、竜王町の浮動票の動向が当落を左右するとみて、激しい集票合戦を繰り広げる。

 市議からの転身を目指す共産新人の井上さんは、一人でも多くの有権者に主張を届けようと、選挙カーでの遊説活動に徹する。二日は、特売セールでにぎわう食品スーパー五軒を次々に回り、買い物中の主婦らに支持を求めた。唯一の女性候補だと訴え「暮らしの声、女性の声、子育ての声をまっすぐに県政へ届けたい」と声を張り上げた。

 無所属新人の武藤さんは、衆院議員時代の後援会とともに活動。当時の金銭トラブルを巡る週刊誌報道が事実無根だったと繰り返し説明し、汚名をすすぐ。一日の個人演説会では「衆院議員の経験を生かし、住民目線にとって身近な課題に取り組みたい。地元に骨を埋める覚悟だ」と主張。「政治生命をかけた戦いだ」と決意を見せた。

 自民新人の重田さんは、市議から転身を図る。告示日からほぼ毎晩、個人演説会を一〜二カ所で開き「政権与党の候補」を強調。日野川の河川改修や国道8号バイパスの早期整備などの公約実現を説く。三月三十日の演説会では、近江八幡市教育委員長を務めた経験をふまえ「学力も大事だが、生きる力を子どもたちに育ませたい」と唱えた。

 連合滋賀の支援を受けるチームしが現職の今江さんは、選挙区各地の新興住宅地を重視して街頭演説を重ね、幅広い世代への浸透を図る。三月三十日には、嘉田由紀子チームしが代表とともに演説。草の根自治を訴え、保育人材の確保や児童虐待防止、子どもの医療費無料化などに取り組むとし、「子育て環境日本一の県にする」と力を込めた。

 自民現職の有村さんは、市議時代のネットワークを駆使し、地域行事でのあいさつ回りや街頭演説に注力。地域ごとに課題や解決策を示し、保守層を中心に支持を固める。三月三十日の街頭演説では、三日月大造知事が年頭に打ち出した安土城復元の推進を強調し「引き続き地元に予算を投入できるよう、県政に送り出してほしい」と訴えた。

 (平井剛、森田真奈子)

6414チバQ:2019/04/07(日) 09:42:34
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040502000270.html
<県議選・激戦区ルポ> (下)長浜市
2019年4月5日

写真
 前回選より1人多い6人が立候補した激戦区。現職3人と、いずれも市議からの転身組の新人3人が、激しいつばぜり合いを演じている。前回、議席を3から2に減らした最大会派の自民は、前回トップ当選を果たした公認の現職1人と、推薦の新人3人が、保守層の支持獲得に奔走。「非自民、非共産」の受け皿として存在感を示したい地域政党チームしがと、前回選で初議席を獲得した共産は、いずれも現職の議席死守が命題だ。

 県東北部に位置する長浜市は、旧長浜市と旧東浅井郡の浅井町・びわ町・虎姫町・湖北町、旧伊香郡の高月町・木之本町・余呉町・西浅井町の一市八町が合併して誕生。二度の選挙区再編を経て、県議のいすは四つになった。各候補者は広大な選挙区を駆け回り、支援を呼び掛けている。

 現職一人が引退する自民は定数と同じ四人を擁立したが、選挙区内を旧市町単位などで分割して重点地域をすみ分ける戦略は、取らない。四陣営は攻守所を変え、地域入り乱れての集票合戦を繰り広げている。

 議長の川島さんは、三期の実績と唯一の党公認候補であることを強調。約百の企業・団体から推薦を得た。地盤の旧長浜市を固め、旧東浅井郡と旧伊香郡にもくい込む。個人演説会では「インフラ整備と教育の充実を進める」と強調。先月末には石破茂・元党幹事長が訪れ、票の上積みと陣営の引き締めを呼び掛けた。

 柴田さんは「県最北の候補者」を掲げ、地盤の旧木之本町をはじめ旧伊香郡での支持固めに力を入れる。産業・経済・観光振興や福祉の充実を掲げて「国と市のパイプ役となる」と強調。大票田の旧長浜市でも浸透を図り、先月三十一日の個人演説会では長浜青年会議所時代の人脈などで約百五十人の支持者を集めた。

 「暮らしを守る」を掲げる藤井さんはヘルメットに作業服姿がトレードマーク。町議や市議として培った人脈を生かし、地盤の旧虎姫町から旧東浅井郡全域、旧長浜市への支持拡大に力を注ぐ。公明党支持層への浸透も図る。個人演説会では防災・減災や学力向上、認知症対策をはじめとする福祉の重要性を訴える。

 旧高月町が地盤の浅見さんは、旧伊香郡を中心に精力的に街宣活動をする一方、市遺族会や会社員時代の人脈で各地の票をたぐる。有権者が多い旧浅井町では、前回選で自民から出馬し落選した元市議からの支援を取り付けた。個人演説会では十九年間の町議、市議の経験を強調し、「南北格差の解消を」と力説する。

 チームしがは、前回三番手で獲得した現有議席の維持に、全力を挙げる。

 大橋さんは、地盤の旧高月町を含む旧伊香郡から保守系二人が出馬したことで「過去の選挙で一番厳しい戦いだ」と危機感を強める。格差是正や防災対策を訴え、支持層と企業の労組票を固める。街宣活動では、チームしが代表で前知事の嘉田由紀子さんらの支援を受け、旧郡部、旧長浜市での支持拡大に懸命だ。

 「知事野党」として勢力の拡大を目指す共産は、前回二番手で得た現有議席の死守が大前提だ。

 杉本さんが発行する「県政レポート」は二十七回を重ね、県立高校のエアコン整備などに道を開いた実績を強調。告示後はこまめな街宣で「消費税率10%への引き上げは中止すべきだ」などと訴え、地盤の旧湖北町から各地へ浸透する。漁協やグラウンドゴルフで培った人脈を生かし、党支持層以外にもくい込む。

 (相馬敬、渡辺大地)

6415チバQ:2019/04/07(日) 09:44:01
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019033102000224.html
<県議選・ご当地の課題> (上)近江鉄道 
2019年3月31日

写真
写真
 鉄道部門の営業赤字が二十年以上続く近江鉄道(本社・彦根市)を巡り、県が沿線市町などと議論を重ねている。近江鉄道が「鉄道部門の単独経営が将来的に困難になる」と見通しを示し、湖東地域を中心とした五市五町にまたがる全路線の将来像を描く必要があるからだ。県議選彦根市・犬上郡、東近江市・日野町・愛荘町の両選挙区に立候補した計十五人に対し、近江鉄道の進路を尋ねた。

 「近江鉄道の経営努力に任せる」を選んだのは今村さんと周防さん。今村さんは「さらに観光客を県内に呼び込み、近江鉄道の利用客を増やそう」と持論を示し、周防さんは「会社に主体性が見られない。努力すべきだ」と指摘した。

 「レールや駅舎を沿線市町で管理し、近江鉄道が経営する」を選んだのは江畑さん、奥野さん、本田さん、坂口さん、加藤さんの五人。江畑さんは「鉄道は地域振興の拠点。行政のサポートは強めるべきだ」と主張し、奥野さんや坂口さんは「行政の支援により、企業側に前向きなサービス展開を期待したい」などと答えた。

 本田さんは「地域密着の路線。行政の支援は必要だ」と訴え、加藤さんは「当面は財産と経営を分離して維持し、さらに経営が悪化したら、早急に次の一手を練らなければいけない」と回答した。

 「レールや駅舎を沿線市町で管理し、別の鉄道会社で経営する」を選んだのは木沢さんと井阪さん。木沢さんは「税を投入する以上、今の経営体制では市民も納得しないのではないか」と説明し、井阪さんも「行政の税投入には限度がある」と答えた。

 「第三セクターの別会社をつくって鉄道路線を存続させる」を選んだのは小菅さん。「鉄道は地元にとっては必要不可欠な存在。鉄道会社と自治体が一体になって、経営するのが良い」と持論を示した。

 「第三セクターをつくって線路をバス専用レーンに作り替えて経営する」を選んだのは大野さんと村島さん。二人は「電車に比べてバスはコストを抑えることができる。環境に優しいバスも登場している」などと思いを示した。

 「その他」を選んだのは細江さん、中沢さん、松本さんの三人。細江さんは「バスを含め地域の公共交通網を根本から見直すべきだ」と答え、松本さんは「国や県からも財政支援を強めて維持させる」と説明した。

 中沢さんは「近江鉄道の経営努力とともに、新たな仕組みをつくり、自治体や住民が支える」と回答。「自治体は、住民や企業と連携し『乗りたくなる近江鉄道』をつくっていく必要がある」と持論を示した。

   ■  ■ 

 県議選は四月七日の投開票に向け、無投票だった三選挙区(いずれも定数二)を除く十選挙区の三十八議席を巡り、立候補者五十五人が舌戦を繰り広げている。立候補者は地域のさまざまな課題に、どんなスタンスで臨もうとしているのか。課題を抱える地元の立候補者を対象に、本紙が行ったアンケートの結果を三回に分けて紹介する。

 (県議選取材班)

6416チバQ:2019/04/07(日) 09:44:18
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040102000232.html
<県議選・ご当地の課題> (中)湖北地域の交通
2019年4月1日

写真
写真
 二〇二三年春に北陸新幹線が敦賀駅(福井県敦賀市)まで延伸し、二七年にはリニア中央新幹線が東京-名古屋間で開業する。県内には駅はできないが、湖北地域は、近隣県で開業する新たな交通インフラを見逃すわけにはいかない。県議選長浜市、米原市の両選挙区から立候補した八人に、今後の交通政策として最も重視すべき施策を聞いた。

■交通施策は?
 「東海道新幹線の米原駅停車の増加」を選んだのは三人。そろって、米原から東京まで七十分、金沢まで六十分で結ばれる利便性を理由に挙げた。「北陸と中京の結節点の役割になる」と期待する意見もあった。

 次いで、二人が選んだのは「JR北陸線の本数増」。JR長浜駅は平日、上下線ともに一時間当たり最大三本(特急しらさぎを除く)しか停車しない。「特急しらさぎの特急料金を廃止し、北陸-中京間を行き来しやすくするのも重要だ」と唱える人もいた。

 「特急しらさぎの県内駅停車の増加」を選択したのは一人。しらさぎが停車する米原駅、長浜駅の周辺のまちづくりは進みつつあるが、名古屋、敦賀から呼び込むため、さらに整備を急ぐ必要もありそうだ。

 「湖北地域に停車する高速バスの本数増」を選んだのは一人。北陸道では一七年三月に「小谷城スマートインターチェンジ(IC)」が完成し、さらに市は「神田パーキングエリア」に、自動料金収受システム(ETC)を搭載した自動車専用のスマートIC化の検討に入っている。

 このほか、一人が「その他」を選択。湖北地域の高齢化が進んでいるとし「高齢者が不自由なく動けるよう公共交通の改善、充実が必要」と答えた。

■北陸新幹線、リニア効果を呼び込むには?
 北陸新幹線とリニアの効果を湖北地域に呼び込むために、どんな施策を強化すべきかを尋ねたところ、杉本さん、藤井さん、川島さん、鈴木さんの四人が子育て世代の定住を意識し「教育・子育て」を選択した。

 杉本さんは「若者が定着する地域づくりとともに、地場産業の振興が求められている」とし、藤井さんは「全国学力テストの結果を見ても、学力の底上げは喫緊の課題だ」と答えた。

 川島さんは「特色ある教育プログラムを通して、教育全般を底上げする必要がある」と主張。鈴木さんは「郷土教育に力を注ぎ、地域に愛着のある子どもを育てたい」と説明した。

 大橋さん、角田さんが選んだのは「企業誘致」。大橋さんは、湖北地域が交通の結節点になることに注目し「最大限に生かせるのは企業誘致だ」と説いた。角田さんは、雇用創出を重視し「安心して働く場所が必要だ」と理由を挙げた。

 浅見さんは「観光振興」を選択。理由に「湖北地域には自然や名所旧跡など、国内外に発信できる資源がある。その活用が観光客や定住・移住者の増加につながる」と提案した。

 柴田さんは「移住・定住の促進」を選んだ。「人口増加策」が第一に必要だと指摘し「人口が増えれば、企業も観光人口も増えていく」と持論を展開した。

6417チバQ:2019/04/07(日) 09:44:43
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040202000249.html
<県議選・ご当地の課題> (下)新生美術館白紙化
2019年4月2日

写真
写真
 三日月大造知事が昨年十一月、事実上の白紙化を表明した「新生美術館整備計画」。県立近代美術館(大津市)を大幅にリニューアルする計画だったが、本体工事費が県が定めた上限(四十七億円)に収まらないとして、既存館の改修に切り替えた。地元の大津市選挙区から立候補した十二人に、この方針転換をどう評価しているかを尋ねた。

 ■この結果に賛成?

 賛成を選んだのは七人。理由には「そもそも上限額に無理があった」「どうしても必要なら、予算を増やしてでも必要性を説明するべきだった」「意見の調整ができておらず、立ち止まって良かった」などと挙がった。

 県は計画の白紙を表明する前、上限額に見合うよう整備内容を改めたが、議会が賛同しなかった経緯があり「県民の理解が得られなかった結果。しょうがない」とする声もあった。

 反対を選んだのは三人。「観光客を呼べると予想していた」「滋賀の芸術家の活躍の場となることを期待していた」などと残念がる声があった。「いままでの議論が無駄になってしまった」とする意見もあった。

 その他を選んだのは二人。一人は賛成に近い立場を示し「財政面からやむを得ない」と理解を示した。もう一人は「これまでの議論が無駄となったという点では遺憾だ」と答えた。

 ■県立琵琶湖文化館は?

 計画は、近代美術館の近代・現代美術、琵琶湖文化館(大津市)の仏教美術、障害者芸術のアール・ブリュットを三本柱に据えた構想だったが、計画の白紙により琵琶湖文化館の収蔵品の行き先も未定になった。これらの収蔵品の問題解決に向け、どう道筋を付ければ良いかも聞いてみた。

 「近代美術館の隣に建物を新設して展示する」を選んだのは桑野さん。「構想の三本柱そのものは賛成。来場者には、同じ場所で同時に見てもらえるようにしたい」と理由を答えた。

 「別の県有施設で展示する」を選んだのは、佐野さんと山本さん。佐野さんは「財政が厳しい中、新設は現実的ではない」、山本さんは「アクセスの良い市中心部の県有地を活用するのが適切では」と回答した。

 「琵琶湖文化館を改築する」を選んだのは、中村さんと清水さん。中村さんは「浜大津付近のにぎわい創出につなげたい」、清水さんは「休館のままではもったいない」と答えた。

 「その他」を選んだのは最多の七人。黄野瀬さんと節木さん、佐藤さんは「文化財の専門家、所有者、県民らの意見をしっかり聴いてから、県の方向性を見いだしていくべきだ」などと答えた。

 成田さんは「早期に所蔵品が展示できるように、さまざまな可能性を検討すべきだ」と指摘。河井さんは「新生美術館の復活に向け、必要な事業費を積算した案を改めて提示すべきだ」と回答した。

 目片さんは「多くの人が集まり、身近にふれあえる場所がふさわしいのでは」と答え、佐口さんも「復活のめどが立つまでは、近代美術館の企画展で所蔵品を展示すべきだ」と持論を示した。

 (この連載は、成田嵩憲、浅井弘美、森田真奈子が担当しました)

6418 チバQ:2019/04/07(日) 11:54:10
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/04/20190405_85750.html
��

mixiチェック

「票が読めない」 保守分裂の海南・海草選挙区

19年04月05日 07時00分[政治・経済]

 和歌山県議選(7日投開票)で従来と構図が大きく変わった選挙区の一つが海南市・海草郡(定数3)。過去3回は自民2、共産1で議席を分け合ってきたが、今回は海南市議4期連続トップ当選の新人の転戦により、地域や年齢層で一定のすみ分けがなされてきた保守層を中心に支持の争奪戦が激化している。4陣営とも「票が読めない」と声をそろえる戦いは終盤を迎えている。
 立候補しているのは届け出順に、自民現職の尾崎要二(66)=8期=、無所属新人の中西徹(46)、自民現職の藤山将材(43)=4期=、共産新人の河野敬二(69)の4候補。候補を立てていない公明が自民の2人を推薦している。
 現在の選挙区になって過去3回はいずれも尾崎氏、藤山氏、今期で引退する共産の雑賀光夫氏が議席を獲得。最初の2回は無投票、前回は維新の党(当時)の落下傘候補の参戦で1人超となったが、3氏が2000票以上の大差で退けており、4回目の今回は「久し振りに選挙らしい選挙で、危機感、厳しさを感じる」(現職陣営)との声がある。
 選挙区の情勢を一変させたのは中西候補。昨年4月の海南市議選では2689票を獲得し、2位に1000票以上差をつけてトップ当選している。下津町を主な地盤とし、尾崎候補とは同じ地区に住み、重なる支持層は多く、これまで「県議会は尾崎、市議会は中西」という選択ができた有権者には特に悩ましい状況となっている。
 陣営によると、支援の呼び掛けに「両手を上げて喜んでくれる人もいれば、当たり障りのない反応もある」が、「あまり他候補のことは気にしない。守る現職の方がしんどいのではないか」と話す。
 初めて選挙を戦う紀美野町での知名度はまだ低いとし、後援会などの人脈を通じてあいさつ回りを続ける。最終日まで「歩くだけ歩き、回れるだけ回る」。
 尾崎候補は8期目の重鎮で、前回は1万1095票で2位に4500票以上の差をつけてトップ当選している。それだけに陣営は「有権者から『尾崎さんは心配ないよ』と思われるのが怖い。これまでの選挙とは危機感が違う」と話す。
 選挙事務所には下津町内の区長の推薦状が数多く並んでいるが、中西候補の出馬で混戦となったことにより「例えば家族の中で3票入れてくれていたうちの1票が他に流れる、といったことが起こりかねない」とし、支持固めの声掛けを徹底している。
 一般的に選挙対策スタッフが決めることが多い日々の街宣場所は、尾崎候補自身が毎日決めているという。選挙区内を熟知するベテランの肌感覚で、有権者の反応を確かめながら判断している。
 現職の県議会議長として負けられない戦いの藤山候補の陣営も、中西候補を警戒している。「うちの保守票にも影響があるし、中西さんは初陣で元気もある。市議会で断トツの人だから、票を積んでくるのは間違いないが、それがどこまでかで情勢は変わる」と頭を悩ます。
 告示直前まで県議会が開かれ、議長の公務のため、藤山候補自身があいさつ回りなどの活動にあまり時間を割けなかったことも「苦しい要因」という。
 告示後は選挙カーに乗り込んで街宣するよりも、車を降りて歩き、有権者に顔を見せる活動に力を入れている。「つぶさに会いに行くしかない」と最後の追い込みに懸命だ。
 河野候補は、海南市議9期を務め、40年以上前から少年サッカーの指導員をしている人脈などから、共産支持層にとどまらない支援者を持つ。陣営は「党派を超えて票を取らないと勝てない」とし、党として長く維持してきた議席の死守へ、支援の拡大を図っている。
 海南市の玄関口、和歌山マリーナシティに県が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)や消費税引き上げ反対などを掲げ、「他候補が誰も言っていない政策を訴えている。違いをはっきり有権者に知ってもらいたい」と話す。
 路地の多い古くからの住宅街などはハンドマイクを手に歩いて回り、政策の浸透を図っていく。

6419名無しさん:2019/04/07(日) 21:14:04
>>6408
御坊市選挙区で共産党候補が当選

6420とはずがたり:2019/04/07(日) 22:26:36
https://twitter.com/fusagikosan/status/1114864983437860865
フサギコさん
@fusagikosan

〜⊂'"゙`づ,゚Д゚彡つ<県議選御坊市選挙区の自民中村の敗北の伏線は隣の県議選日高郡選挙区にあるのですが、こちらでは自民現職の花田健吉氏落選。二階旗本と呼ばれた中村、花田が共に涙を飲んだ。
5:18 - 2019年4月7日

https://twitter.com/47news/status/1114874734720630784
47NEWS
? @47news

速報:和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)は自民党現職が、共産党新人に敗れた。御坊市は自民党の二階俊博幹事長の地元。
5:57 - 2019年4月7日

6421とはずがたり:2019/04/07(日) 22:37:37
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/30/13933/skh44371.html
和歌山県議選西牟婁郡

定員2
有権者数34,693
開票率99%
投票率55.75%

4月7日 22:25 更新

秋月 史成
あきづき ふみなり
秋月 史成

自民

50歳
当選:1回
推薦:公明

6,633(34.7%)

高田 由一
たかだ よしかず
高田 由一

共産

55歳
当選:2回

6,512(34.0%)
立谷 誠一
たちたに せいいち
立谷 誠一

自民

69歳
当選:2回
推薦:公明

5,980(31.3%)

6422チバQ:2019/04/07(日) 22:46:21
御坊はやばいですね

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019040701002157.html
二階氏地元で自民敗北、和歌山 県議選、共産新人が勝利
Tweet
2019年4月7日 22時21分


 和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)は、自民現職の中村裕一氏(59)が共産新人の楠本文郎氏(64)に敗れた。御坊市は自民党の二階俊博幹事長の地元で、中村氏が8期にわたり県議を務めていた。

 保守分裂となった2016年の御坊市長選の影響で、保守層がまとまりきれなかった。楠本氏は御坊市議を30年以上務めた知名度を生かし、党派を超えて支持を集めた。

 御坊市選挙区の当日有権者は1万9710人で、投票率は62・53%。楠本氏が6193票、中村氏が5946票だった。

(共同)

6423とはずがたり:2019/04/07(日) 23:52:22

https://twitter.com/tcat2014/status/1114874428511248384
tk0801
? @tcat2014
2時間2時間前

京都の八幡市。苦戦が伝えられたが共産党の森下由美さんが当確に。思わず涙がこぼれる。投票率が悪化しながら維新に1000票以上の差。前回よりアップだ。京都は大阪でない、維新は日本のどこにもいらない意思を示せた。本当に最高の勝利だ。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14670/skh45842.html
京都府議選八幡市

定員2
有権者数58,696
開票終了
投票率36.52%

4月7日 23:04 更新

田島 祥充
たじま よしみつ
田島 祥充

自民

46歳
推薦:公明

8,782(41.7%)

森下 由美
もりした よしみ
森下 由美

共産

69歳
当選:1回

6,673(31.7%)
中嶋 秀樹
なかじま ひでき
中嶋 秀樹

維新

47歳

5,619(26.7%)

6424とはずがたり:2019/04/07(日) 23:59:19
壮絶,民主共倒れ。。マサホは高齢だし引退か市民派だから立民に色目使って無所属出馬して島内回避して貰えば良かったのに。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14671/skh45849.html
京都市議選左京区

定員8
有権者数124,121
開票率99%
投票率44.05%

4月7日 23:49 更新

村山 祥栄
むらやま しょうえい
村山 祥栄

京都

41歳
当選:4回

7,093(13.1%)

加藤 あい
かとう あい
加藤 あい

共産

43歳
当選:4回

5,391(10.0%)

冨樫 豊
とがし ゆたか
冨樫 豊

共産

44歳
当選:2回

4,255(7.9%)

宇佐美 賢一
うさみ けんいち
宇佐美 賢一

維新

48歳
当選:1回

4,204(7.8%)

桜井 泰広
さくらい やすひろ
桜井 泰広

自民

55歳
当選:1回

4,172(7.7%)

国本 友利
くにもと ともとし
国本 友利

公明

50歳
当選:2回

3,766(7.0%)

豊田 恵美
とよだ えみ
豊田 恵美

自民

39歳

3,397(6.3%)

樋口 英明
ひぐち ひであき
樋口 英明

共産

49歳
当選:4回

3,335(6.2%)
隠塚 功
おんづか いさお
隠塚 功

国民

55歳
当選:4回

3,301(6.1%)
島内 研
しまうち けん
島内 研

立民

37歳

3,281(6.1%)
大西 健嗣
おおにし けんじ
大西 健嗣



44歳
当選:1回

3,176(5.9%)
井崎 敦子
いざき あつこ
井崎 敦子



54歳

2,989(5.5%)
鈴木 正穂
すずき まさほ
鈴木 正穂

国民

70歳
当選:8回

2,610(4.8%)
玉置 哲朗
たまき てつろう
玉置 哲朗

自民

38歳

2,561(4.7%)
西山 傑
にしやま たけし
西山 傑

諸派

45歳

443(0.8%)

6425とはずがたり:2019/04/07(日) 23:59:32
https://twitter.com/tq5140/status/1114896863499444225
T-Queen
? @tq5140

#日本共産党
京都市下京区、府会は無投票でしたが、市会はかまの敏徳さん当選しました!
なんと6票差で、公明党の現職に勝ちました。
一票の重みを感じ、記憶と記録に残りました。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14671/skh45853.html
京都市議選下京区

定員4
有権者数63,745
開票率99%
投票率35.84%

4月7日 23:25 更新

下村 明
しもむら あきら
下村 明

自民

70歳
当選:3回

6,179(27.5%)

神谷 修平
かみたに しゅうへい
神谷 修平

京都

32歳

4,009(17.9%)

山集 麻衣子
やまず まいこ
山集 麻衣子



37歳
当選:1回

3,621(16.1%)

鎌野 敏徳
かまの としのり
鎌野 敏徳

共産

54歳

3,430(15.3%)
西山 信昌
にしやま のぶまさ
西山 信昌

公明

46歳
当選:1回

3,424(15.2%)
藤川 剛
ふじかわ つよし
藤川 剛

立民

56歳
当選:1回

1,796(8.0%)

6426チバQ:2019/04/08(月) 09:05:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000008-asahi-pol
4票差、6票差… 公明候補「常勝関西」で落選相次ぐ
4/8(月) 1:40配信 朝日新聞デジタル
 関西では大阪市議選と京都市議選で、公明党の公認候補の落選が相次いだ。

 4人が立候補した大阪市議選の東成区選挙区(定数3)では、現職の則清ナヲミ氏(58)が大阪維新の会の新顔と最後までもつれ、4票差で落選。6人が立候補した京都市議選の下京区選挙区(定数4)では、現職の西山信昌氏(46)が6票差で落選。再選を果たせず、支持者に「このような結果になり、申し訳ない」と深々と頭を下げた。

 公明は、関西では支持母体の創価学会が「常勝関西」と呼ばれる組織力を背景に衆院で小選挙区を複数維持するなど、選挙戦の強さを誇ってきた。

朝日新聞社

6427チバQ:2019/04/08(月) 09:05:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000010-asahi-pol
候補が被選挙権なしと判明、選管は周知せず 投票無効に
4/8(月) 5:00配信 朝日新聞デジタル
 7日投開票の兵庫県議選伊丹市選挙区に立候補していた、NHKから国民を守る党新顔の原博義氏(47)について、県選挙管理委員会は同日、公職選挙法で定める居住期間の要件を満たさず被選挙権がないと発表した。原氏の名を記した2992票(伊丹市選挙区の有効投票の約4・8%)は無効となった。

 公選法は県議選の被選挙権について、県内の同一自治体に、3カ月以上住所を有することなどを要件としている。しかし、立候補受け付け後の伊丹市選管の調査で、居住期間が足りていないことが確認されたという。県選管は「被選挙権がないことを周知する規定がなく、選挙妨害にもなるため、周知しなかった」と説明している。

 原氏は取材に、「被選挙権の要件を勘違いしていた。投票してくれた人の票をむげにしてしまい、心苦しい」と話した。

朝日新聞社

6428チバQ:2019/04/08(月) 10:33:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000579-san-pol
自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査
4/7(日) 21:42配信 産経新聞
自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査
大阪ダブル選で当選確実の知らせを受け、喜ぶ支持者ら=7日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)
 〈統一地方選・大阪〉

 7日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で産経新聞社など6社が実施した出口調査によると、大阪都構想推進を掲げる大阪維新の会公認の松井一郎氏と吉村洋文氏には、都構想に反対する自民党を支持する層の票が多数流れていた。都構想については全体の6割が賛成と回答。賛否が拮抗した平成27年の住民投票から、府民の意識が変化していることがうかがわれた。

【写真】大阪市長選で敗れた柳本氏「私の力不足」

 市長選では、松井氏が大阪維新の会支持層の98.2%を固めた上、反維新を掲げる自民支持層の50%、立憲民主支持層の32.2%、共産支持層の27.8%を取り込んだ。

 自民と公明党大阪府本部などの推薦を受けた柳本顕氏には、公明支持層の83%、自主支援した共産支持層の72.2%が投票したものの、自民支持層は50%しか固め切れなかった。

 「支持する政党はない」と答えた層は、56.5%が松井氏に、43.5%が柳本氏にそれぞれ票を投じた。

 年齢別では松井氏が20〜40代、60代の6割以上から支持を得た。

 知事選は、大阪維新支持層の98.3%が吉村氏に投票したと答えたほか、自民支持層の56.2%、立憲民主支持層の30.4%も取り込んだ。「支持政党なし」でも61.5%を押さえた。

 対する小西禎一氏は、公明支持層の77.2%を固めたが、自民支持層は43.8%にとどまった。

 年齢別では、吉村氏が10代の8割以上、30〜40代の7割以上を取り込み、若い世代の支持を集めた。

 今回は松井、吉村両氏が任期途中で辞職し、市長・知事の立場を入れ替えて立候補した。このダブル選に対し、反維新陣営は「党利党略」などと批判したが、全体の55.7%は、入れ替え立候補を「理解できる」と受け止めた。

 争点となった都構想については、全体の60.5%が賛成、反対は34.8%だった。4年前に実施された都構想の賛否を問う住民投票では、賛成は69万4844票、反対は70万5585票と、わずかに反対が上回っていた。

 特に、住民投票の際に実施した産経新聞社の出口調査で3分の2近くが都構想に反対していた70代以上の有権者が、今回の出口調査では56.4%が賛成に回った。

 支持政党別では、大阪維新の支持層で93.5%が都構想に賛成。自民でも53.8%が賛成と答えた。

6429チバQ:2019/04/08(月) 10:33:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000070-jij-pol
大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務-統一地方選
4/7(日) 20:36配信 時事通信
大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務-統一地方選
大阪府知事・市長ダブル選で敗北し、支援者に一礼する小西禎一氏(左)と柳本顕氏=7日午後、大阪市中央区
 統一地方選の前半戦で、自民党は大阪府知事・市長のダブル選を落とし、ショックを隠しきれないでいる。


 9日告示の衆院大阪12区、沖縄3区両補選や夏の参院選に向け、態勢の立て直しが急務だ。福岡県など4知事選での保守分裂が党内にしこりを残す懸念も抱える。

 「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」。自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に対し、大阪ダブル選の敗北をこう総括した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「民意を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 与党は北海道知事選で勝利したものの、自民党に高揚感はない。甘利明選対委員長は「唯一の与野党対決を取れたことは良かった」と述べたが、表情は硬いままだった。

 ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」に対し、自民、公明両党に立憲民主党など野党が加わって「反維新」包囲網を形成して激突する展開となった。

 自民党は二階氏ら党幹部が連日大阪入りし、推薦候補のてこ入れを図った。過去のダブル選は自主投票だった公明党も府本部推薦を決定して臨んだ。自民党内には「1勝はできるのではないか」(幹部)との期待感もあったが、いずれも敗北。党関係者の一人は「これから立て直していくしかない」と肩を落とした。

6430チバQ:2019/04/08(月) 11:21:23
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190408/k00/00m/010/094000c
二階氏お膝元で当選の共産県議「声なき声くみ上げる」
毎日新聞2019年4月8日 11時08分(最終更新 4月8日 11時12分)
 統一地方選前半戦の和歌山県議選は7日投開票された。選挙戦となった7選挙区で28人が当選し、無投票当選者14人と合わせ、新議員全42人が決まった。自民は25議席で県議会過半数を維持したものの、二階俊博自民党幹事長の地元の御坊市選挙区で敗れるなど3議席減らした。共産は前回選より1増の4議席を獲得。公明は選挙前の3議席を維持し、国民民主と維新は県内唯一の議席を確保した。女性の当選は前回選と同じ3人だった。

 御坊市選挙区(定数1)では、共産新人の楠本文郎氏(64)が、9選を目指した自民現職の中村裕一氏(59)との一騎打ちを制した。県選管によると、共産候補が県議選の1人区で当選したのは初めて。

 楠本氏は、9期務めた御坊市議として培った知名度の高さや、小学教諭時代の人脈を生かして選挙戦を展開。党派を超えた支持拡大に努め、保守票の取り込みにも成功した。支持者と抱き合って喜び、「市民を主人公に政治をやってくれ、という願いを受けた結果。声なき声をくみ上げていきたい」と述べた。

 御坊市選挙区で敗れた自民現職の中村氏は支持者を前に「応援していただいた皆さまには本当に申し訳なく思う。全く私の不徳の致すところ」と繰り返し陳謝した。その上で「和歌山県と御坊市への思いは誰にも負けないと思ってきたが、現実は仕方ない。今後のことは支援者と相談させてほしい」と述べた。

 中村氏は2016年の御坊市長選で、柏木征夫市長に敗れた二階俊博氏の長男を支援し、市長派との確執を引きずったまま選挙戦に臨んだ。これまで当選した8回のうち無投票が7回を数え、盤石な選挙態勢を作ることができなかった。【山本芳博、藤田宰司】

6431チバQ:2019/04/08(月) 11:22:24
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190408/k00/00m/010/092000c
異例の選挙区くら替えでトップ当選 維新現職「都構想に反発する方も」
毎日新聞2019年4月8日 11時07分(最終更新 4月8日 11時13分)
 48年ぶりの「4重選」となった大阪府知事、大阪市長のダブル選と、府議・大阪市議選は大阪維新の会の圧勝で幕を閉じた。争点になった維新の看板政策・大阪都構想は、住民投票の実現に弾みをつける流れになりそうだ。

 大阪市議選で異例の選挙区くら替えで再選を決めた維新現職、宮脇希さん(32)。前回は東淀川区選挙区(定数6)から出馬し、6番目の議席に滑り込んだが、同区の定数が1減になり、維新の戦略で隣接する旭区選挙区(同3)に回ってトップ当選した。一夜明けた8日朝、大阪メトロ谷町線の千林大宮駅前に立った宮脇さんは「気持ちを切り替えるのが難しかったが、活動の範囲が広がると考えて頑張りたい」と抱負を語った。

 「国替え」が決まったのは昨年9月。党から複数の選挙区を示され、4年間活動を続けた東淀川区に近いことなどから旭区を選んだ。祖父が働いていたこと以外にゆかりはなかったが、区内の駅前に頻繁に立ち、「顔と名前を覚えてもらうこと」から始めた。選挙戦では前回同様、人目を引くピンクのジャンパーを着て自転車で走り回った。

 維新は前回、東淀川区で3人の候補を擁立。選挙戦では他の2人と共に「維新」を前面に出し、賛否を問う住民投票を控えた「都構想」の推進を訴えた。

 しかし今回はポスターなどでも維新カラーの緑は目立たなくし、選挙戦では都構想ではなく、財政健全化や教育施策の拡充など実績を強調した。ダブル選の結果をみると維新への追い風が票を伸ばした要因とは感じるというが、「維新イコール都構想として反発した方もいる。『維新の候補』ではなく『宮脇希』として戦った」と胸を張った。【山田毅、久保聡】

6432チバQ:2019/04/08(月) 13:03:10
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000057.html
金銭報道で自民離党の武藤さん、県議選落選
2019年4月8日

 滋賀県議選の近江八幡市・竜王町選挙区(定数三)では、無所属新人で前衆院議員の武藤貴也さん(39)が落選した。

 武藤さんは二〇一二年、一四年に衆院選滋賀4区で当選。知人との金銭トラブルが報じられ一五年に自民党を離党し、一七年の衆院選には出馬しなかった。県議選は、地域のために汗をかきたいと出馬を決めた。

 武藤さんは近江八幡市長福寺町の事務所で「私の不徳のいたすところ。結果を真摯(しんし)に受け止めさせていただきます」と、目を潤ませながら敗戦の弁を述べ、支援者らに頭を下げた。

6433チバQ:2019/04/08(月) 14:43:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000032-mai-pol
大阪「維新1強」盤石に 府知事選100万票差 府議選は1人区31で26勝 
4/8(月) 11:49配信 毎日新聞
大阪「維新1強」盤石に 府知事選100万票差 府議選は1人区31で26勝 
大阪ダブル選の得票率
 7日投開票された統一地方選前半戦は、地域政党「大阪維新の会」が大阪府知事と大阪市長のダブル選に続き、府議選と大阪市議選でも圧勝した。府議会は単独過半数を確保。市議会は届かなかったが、過半数に迫る勢いで議席を伸ばした。大阪都構想の制度案を協議する法定協議会でも維新が過半数を占める見通しで、「1強」の地位を確固たるものにした。【岡崎大輔、林由紀子】

 現職の知事と市長が入れ替わる出馬で、維新はいずれも大差で勝利した。吉村洋文氏は知事選で、小西禎一氏に約101万2000票差で勝利。中盤情勢で競り合っているとされた市長選も、松井一郎氏が市内24区全てで上回り、柳本顕氏に約18万4000票差をつけた。

 府議会(定数88)で維新は51議席を得て、40議席だった告示前勢力から11議席伸ばし、大躍進した。勝敗を左右した31ある「1人区」では、都構想に反対する自民党など反維新陣営を圧倒した。

 55人を擁立し、51議席を得た維新。自民などと対決した1人区は、4年前の19勝から26勝に上積みした。知事と市長のダブル選を、府・市議選と同日にし、争点を都構想の是非に絞って候補者を後押しする維新側の戦略が奏功した形だ。15ある大阪市内の1人区は13勝2敗と強さをみせた。

 一方、都構想反対の急先鋒(せんぽう)だった府議団幹事長の花谷充愉氏が落選するなど、自民は告示前勢力の24議席から9議席も減らした。府議会第2会派の座は維持したが、告示前勢力と同じ15議席を確保した公明党に並ばれた。惨敗に、自民府連の左藤章会長(衆院議員)は「議会のリーダーを失い残念。相手のキャッチフレーズが支持されたのだろう」と分析。自身の責任は「衆院大阪12区補選の後にはっきりさせたい」と述べた。

 今回選から定数3減となった大阪市議会(定数83)は、維新が告示前を上回る40議席を獲得して勢力を伸ばしたが、過半数(42議席)にはあと一歩及ばなかった。市議選は選挙区が24区に分かれ、定数2〜6で争われるため、単独会派での過半数はほぼ不可能とされていたが、維新は現職は全員が当選したほか、新人11人も当選して躍進した。

 自民は、生野区選挙区で6期目を目指した黒田當士(まさし)市議団幹事長が、住之江区選挙区では高野伸生・府連総務会長が8期目の当選を果たせず、それぞれ惜敗。都島区選挙区では市議団政調会長が落選、鶴見区選挙区でも現職が涙をのんだ。

 「全員当選」を目指した公明は、東成区選挙区で現職1人が落選し、18議席にとどまった。共産は、告示前の9議席から4議席へと半減。此花区選挙区で7期目を目指した瀬戸一正団長が苦杯を喫した。

 立憲民主は元職3人を含む9人を擁立したが、議席の獲得はならなかった。

 自民市議団の川嶋広稔副幹事長は、取材に「地元での普段の取り組みが弱かった」と敗因を分析。今後の大阪都構想を巡る議論には「市民にメリットがないことは明らかだ。我々も信念を持って戦ってきたのでスタンスは変わらない」と話した。

6434チバQ:2019/04/08(月) 16:47:34
荒井47.5%前川32.3%川島20.2%
吉村64.4%小西35.6%
松井58.1%柳本41.9%
https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/nara.html
奈良県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 荒井正吾74 現(4) 無所属 知事(参院議員・外務政務官・海上保安庁長官)東大 256451
前川清成56 新(0) 無所属 弁護士(参院議員・民主県代表・内閣副大臣)関大 174277
川島実44 新(0) 無所属 医師(病院長・プロボクサー)京大 108701

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/osaka.html
大阪府知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 吉村洋文43 新(1) 大阪維新の会 前大阪市長・党政調会長・弁護士(衆院議員・大阪市議)九大 2266103
小西禎一64 新(0) 無所属 元副知事(府社会福祉協議会代表理事・府総務部長)東大 1254200


大阪市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 松井一郎55 新(1) 大阪維新の会 前知事・党代表(党幹事長・府議・府議秘書)福岡工大 660819
柳本顕45 新(0) 無所属 元市議・自民府政調副会長(自民府青年局長・電力会社員)京大 476351

6435チバQ:2019/04/08(月) 18:26:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190408k0000m010088000c.html
「二階王国崩壊の危機」現実味 和歌山県議選で現職落選、市長選しこり強く
2019/04/08 11:02毎日新聞

「二階王国崩壊の危機」現実味 和歌山県議選で現職落選、市長選しこり強く

敗戦の弁を述べ、支持者らに頭を下げる中村裕一氏=御坊市薗の事務所で2019年4月7日午後9時4分、山本芳博撮影

(毎日新聞)

 自民は、二階俊博党幹事長の地元の和歌山県御坊市で現職県議が議席を落とし、御坊の地方選で相次ぐ苦戦・敗戦の流れを食い止めることができなかった。お膝元での連敗は、県政界における二階氏の求心力にも少なからぬ影響を与えそうだ。

 自民は、推薦候補が相次いで敗れた御坊市長選(2016年5月)や隣の美浜町長選(今年2月)などの結果を踏まえ、「反二階氏の動きが地元で強まっている」と危機感を強めていた。県議選でも現職の接戦が見込まれたことから、若手議員を応援に出すなどしてバックアップした。しかし、二階氏長男が現職市長に敗れた御坊市長選のしこりは今も強く、組織を固めることができなかった。

 自民は全14選挙区に28人の公認候補を立て県議会過半数維持への道筋を早々に付けたが、「本丸」で取りこぼし、勝利感は乏しい。

 県連幹部は当初から御坊市選挙区について「『お膝元で負ければ二階王国崩壊の危機だ』との声が支持者にはある」と言及。次期衆院選の候補者選びなど、ポスト二階を含めた県政界の主導権争いが表面化する可能性がある。【高橋真志】

6436チバQ:2019/04/08(月) 18:34:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000537-san-pol
維新、激戦区がっちり 松浪氏ら2議席 府議選高槻・三島 公明辛くも死守
4/8(月) 12:53配信 産経新聞
 <統一地方選・大阪>

 大阪都構想の協議をめぐり決裂した大阪維新の会と公明党の対決の構図がそのまま持ち込まれ、4つの議席を6人で争った大阪府議選の高槻市・三島郡選挙区。衆院議員を5期務めた維新新人、松浪健太氏(47)がトップ当選を果たし、維新は現職の池下卓(たく)氏(43)と合わせて2議席を確保した。

 平成29年10月の衆院選で落選し、「浪人中」だった松浪氏。3月上旬、維新の要請を受けて急遽(きゅうきょ)出馬を決めた。

 高槻市内の事務所で支援者らとバンザイした松浪氏は「大阪の命運は大阪都構想にあり、それにかけてきた」と強調。「衆院選で7回戦ったが、今回は多くの人が私の話に聞き入ってくれ、本当に密度の濃い戦いだった」と振り返った。

 議席を争った公明現職の林啓二氏(66)は党府本部幹事長として維新と都構想の住民投票をめぐる合意書を交わし、維新が「約束を破った」と名指しで非難した相手。松浪氏は“刺客”としても注目されたが、「私は刺客ではない。公明党は最大で最高のパートナー。前回の住民投票、過去の衆院選でもお世話になった」と話した。

 一方、次点と2281票差で議席を死守した林氏は、「厳しい情勢の中の選挙戦だったが、3期12年の実績が評価された」と安堵(あんど)の表情。維新が2議席を獲得したことについては「重く受け止めないといけない」とし、「今後の対応は府市両議会で協議して考えたい」と硬い表情で語った。

6437チバQ:2019/04/08(月) 18:39:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000536-san-pol
維新の新人当選 公明落選 大阪市議選東成区選挙区
4/8(月) 12:52配信 産経新聞
<統一地方選・大阪>

 大阪市議選の東成区選挙区(定数3)では大阪維新の会と自民党、公明党の現新4人による激しい選挙戦が繰り広げられた。わずか4票差で公明現職に競り勝ち、初当選した維新新人の海老沢由紀氏(45)は8日朝、さっそく街頭に立ち、「維新の改革をこれからも力強く進めていく」と語った。

 海老沢氏は大阪府知事・市長のダブル選と府議・市議選の同日投開票が決まった翌日の先月9日に出馬を表明。告示まで残り20日という慌ただしさの中で準備を進め、選挙戦では4人の子供を育てる母親として、維新が進める教育費無償化の推進などを訴えた。

 同選挙区は各党の幹部らが相次いで応援に入る屈指の激戦区となり、7日深夜に最後の1議席で当選が決まると、海老沢氏の事務所は大きな歓声に包まれた。知事に当選した吉村洋文氏からは電話があり、「大金星だ」と祝福されたという。

 海老沢氏は「子育て世代の大きな期待を感じた。大阪都構想の実現とともに進めていきたい」と話した。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904080032.html
維新、法定協も単独過半数に 公明と協議再開へ
2019/04/08 12:49産経新聞

維新、法定協も単独過半数に 公明と協議再開へ

大阪市長に当選が確実になった松井一郎氏(左)と大阪府知事に当選が確実になった吉村洋文氏=7日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

(産経新聞)

 〈統一地方選・大阪〉

 7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選で完勝した大阪維新の会は、同時に行われた府議・市議選でも勢力を大きく伸ばし、府議会(定数88)で過半数の51議席、市議会(同83)で40議席を獲得した。大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会では両議会の会派構成が反映されるため、維新が委員の過半数を占めることが確実となり、法定協での制度案(協定書)の策定という都構想の第1関門をクリアできる見通しとなった。

 住民投票にこぎ着けるには、この制度案がさらに両議会で承認される必要があり、知事選と市長選で初当選した吉村洋文氏(43)と松井一郎氏(55)は今後、公明党などと協議していく意向だ。

 これに対し公明大阪府本部の佐藤茂樹代表は記者団に「維新に対する期待が高いことは受け止めなければならない」と述べ、都構想への対応を含め「是々非々で臨む」とした。

 また自民党大阪府連の左藤章会長も「都構想については中身がはっきりしない話だったので、それについてもチェックして、議論していければ」と話した。

 選挙前、府市両議会や法定協で過半数に満たなかった維新は、住民投票の実施まで公明の協力が得られると見込んでいたが、時期をめぐり交渉が決裂。事態打開に向けてダブル選を仕掛け、両議選では単独過半数を目標としていた。

 府議選で55人の公認候補を擁立した維新は、1〜2人区の衛星市などを中心に改選前より11議席多い51議席を獲得し、前々回(平成23年)の統一地方選以来の単独過半数を獲得した。

 43人を立てた市議選では過半数に及ばなかったが、定数が多い選挙区で複数候補を擁立する積極策が奏功し、選挙前の34議席から40議席へ勢力を伸長した。

 都構想に反対する自民党は府議選で38人、市議選で21人を擁立したが、維新の勢いに押され、府市両議員団の幹事長がともに落選するなど、府議会で15人(改選前24人)、市議会で17人(同19人)と大苦戦を強いられた。全員勝利を目指した公明党は、府議選で立候補した15人すべてが議席を確保したものの、19人を立てた市議選では現職1人が落選した。

 両議会で初の議席獲得を狙った立憲民主党は府議選で1議席を獲得したが、9人を立てた市議選では当選者ゼロに。国民民主党も府議会で持っていた1議席を失った。共産党は府議選で選挙前の2議席を維持したが、市議選で9議席から4議席へと大きく減らした。

 維新が府議会で過半数を占め、市議会でも議席を伸ばしたことで、都構想反対派が多数を占めていた法定協の構成は逆転することが確実な情勢となった。

     ◇

 大阪都構想 大阪市を廃止し、東京23区のような独立した複数の自治体(特別区)に再編する大都市制度の改革案。大阪府との二重行政解消や住民自治拡充につながると大阪維新の会が提唱している。実現には法定協議会で作成した制度案(協定書)を府市両議会の過半数の賛成で可決し、住民投票で賛成多数を得ることが必要。平成27年5月の住民投票では、僅差で反対が上回り廃案となったが、同11月の知事・市長のダブル選で再挑戦を掲げた維新が勝利し、議論が再開された。

6438チバQ:2019/04/08(月) 18:39:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000535-san-pol
大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選
4/8(月) 12:50配信 産経新聞
大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選
 <統一地方選・大阪>

 大阪府知事・市長のダブル選と合わせて7日に投開票された府議・大阪市議選では、自民党の府・市両議員団の幹事長がいずれも落選。府市議会事務局によると、府議会で15という議席数は平成11年以降では、大阪維新の会と初めて全面対決し13議席にとどまった23年の統一地方選に次いで少なく、市議会は同年の17議席に並び過去最少。ダブル選での維新圧勝の風は、府市議会にも大きな影響を及ぼした。

【写真】大阪市長選で敗れた柳本氏「私の力不足」

 府議を5期務め、自民府議団幹事長として、法定協議会では反都構想の論客として舌鋒(ぜっぽう)鋭く維新と対峙(たいじ)してきた花谷充愉(みつよし)氏(56)は大阪市都島区選挙区で維新新人、魚森(うおもり)豪太郎氏(40)との一騎打ちに敗れた。

 テレビで落選が報じられたのは8日午前0時過ぎ。花谷氏は同区の事務所で支援者を前に「全て私の力の無さが招いた結果。非常に残念な結果だが、これが民意としっかりと受け止めている」と頭を下げた。

 報道陣から敗因を問われると、「対立や分断に終止符を打ち、話し合いから入るべきと訴えたが、有権者に浸透しなかった」と分析。

 府市議会で自民が大きく議席を減らしたことに「責任を痛感している」とし、今後については「(市長選で敗れた)柳本顕(あきら)氏と一蓮托生(いちれんたくしょう)と思っている。柳本氏が政治家を辞めるのであれば、それも念頭に置かないといけないと思っている」と述べた。

 今回、自民は市議団の黒田當士(まさし)幹事長も議席を失った。府連の左藤章代表は報道陣の取材に対し、「非常にショック。残念です」と声を絞り出し、自身の責任については「衆院大阪12区補選の対応をしっかりしてからはっきりさせたい」と述べた。

 関西の選挙では無類の強さを誇る「常勝関西」の公明党も、今回は大阪市議選・東成区選挙区で、現職候補が4票差で落選した。府本部の佐藤茂樹代表は「結果はすべて党の責任」とし、「都構想反対だからというようなことが果たして原因なのか、あらゆる角度から敗因を分析していきたい」と述べた。

6439チバQ:2019/04/08(月) 18:59:14
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000069.html
県議選で自民、現有22議席守れず チームしが12人当選
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は7日に投開票され、県議44人の顔触れが決まった。自民は公認、推薦合わせて20人が当選したが、現有22議席を下回った。チームしがは推薦含め計12人が当選し、会派としては現有議席から1議席増やした。投票率は43・13%で、前回から3・41ポイント下回り、3回連続で過去最低を記録した。

 無投票の3選挙区と選挙戦になった10選挙区を合わせた当選者の内訳は、現職31人、新人12人、元職1人。党派別の公認候補で見ると、自民16人、チームしが9人、共産4人、立憲民主3人、公明2人。無所属は10人だった。

 自民は推薦を含めて第一勢力を維持したが、2議席減らし20議席となった。甲賀市選挙区から七選に挑んだ県議団代表の家森茂樹さん(67)が、落選する波乱があった。

 9人を公認、5人を推薦した地域政党「チームしが」は、推薦を含めて12議席を獲得。公認した9人は全員が当選した。チームしが県議団としては、推薦していない無所属3人を含め、1議席増やして15議席となった。

 立憲民主は公認5人の全員当選を狙い、3議席を獲得。東近江市・日野町・愛荘町選挙区では擁立した現職の井阪尚司さん(65)、新人の坂口明徳さん(41)はともに落選した。

 公明は、大津市選挙区で擁立した現職、新人の計2人が当選し、現有2議席を死守した。

 公認7人で挑んだ共産は、現職2人、新人2人が当選し、現有3議席から1議席増やした。再選を目指した草津市選挙区の藤井三恵子さん(57)は落選した。

 (県議選取材班)

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000070.html
<解説>非自民勢力「夏」へ弾み
2019年4月8日

 統一選と参院選が重なる十二年に一度の「亥(い)年選挙」の県議選は、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」の勢力が増え、参院選へ弾みを付けた格好だ。しかし、県議会が共産を除く「オール知事与党」態勢の今、この結果が県政運営にもたらす変化は、そう大きくはないだろう。

 知事と議会はともに選挙で選ばれ、民意を代表するため、「車の両輪」とされる。知事が県政運営の指針を示すのに対し、県議は地域ごとの有権者の考えを代弁する。地域の考えと県の方針がねじれた場合、県議、会派の力量が問われる。

 例えば、国が凍結している大戸川ダム(大津市)の効果を検証する県独自の勉強会。前知事時代から建設を訴え続けた自民が、知事に歩み寄らせた成果だ。ただ、建設に「緊急性はない」とするチームしがも、勉強会設置には賛同し、現時点では違いが見えにくい。

 自民と非自民で意見が対立すれば、知事は両者の意見を見極めるため、議論が深まる。近年相次ぐ災害の対策をはじめ、滋賀国体の準備、琵琶湖の環境対策など課題は山積している。議会と知事は互いに緊張感を持って向き合ってほしい。

 四十三万人-。今回、投票した人数も忘れてはならない。無投票の選挙区を含めた全有権者百十五万人のわずか37・3%。四割未満の民意によって立つ議会を生んだ。有権者と県議の距離が遠ざかれば、県政への関心もさらに薄れる。

 (成田嵩憲)

6440チバQ:2019/04/08(月) 22:33:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201904/0012222443.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 明石市選挙区 北口氏がトップで復活

印刷
集まった支援者らと喜びを分かち合う北口寛人氏=7日午後10時52分、明石市二見町東二見
拡大
集まった支援者らと喜びを分かち合う北口寛人氏=7日午後10時52分、明石市二見町東二見
 7日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選。明石市選挙区(定数4)は、出直し明石市長選に敗れた無所属元職の北口寛人氏(53)がトップ当選で県議会に返り咲いた。自民の松本隆弘氏(56)と公明の伊藤勝正氏(52)の2人の現職も手堅く当選。維新で再起を目指した岸口実氏(54)も当選を決めた。立憲民主新人の中西礼皇氏(39)や共産新人の福原由加利氏(31)らは届かなかった。

 「また政治の場で活躍してもらえる」。明石市長選での敗北を払しょくする一報に、事務所に詰めかけた支援者が沸き返った。

 「政治家としての原点に立ち返りたい」と、市長選のわずか10日後に立候補を表明した無所属元職の北口寛人氏(53)。県議2期8年、市長2期8年の豊富な経験を強調し、返り咲いた。

 泉房穂市長(55)が暴言の責任を取って辞職し、3月に前倒しされた市長選で圧倒的な得票差をつけられて落選。「自分の力不足」と受け止め、「立て続けに選挙に出るのはかなりの勇気が必要だった」。

 ぎりぎりまで悩み、家族や支援者らと話し合いを重ねた。「古里明石に貢献したい」との思いから「負ければ引退」を掲げ、自らを崖っぷちに追い込んだ。

 市長選で訴えた子育て支援策や高齢者対策は「県政とのパイプ役となり、質を追求する」と強調。県立がんセンターの現地建て替えや、バランスの良い産業活性化など、経験に裏打ちされた政策を訴えた。

 支援者を前に、北口氏は「もう一度明石のために働く場を与えていただいた。全力を尽くす」と笑顔を浮かべた。(小西隆久)

https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201904/0012222296.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 養父市・朝来市選挙区 合区決戦、藤田氏5選
印刷
支持者と共に当選を喜ぶ藤田孝夫氏(右)=7日午後10時43分、養父市八鹿町上網場
拡大
支持者と共に当選を喜ぶ藤田孝夫氏(右)=7日午後10時43分、養父市八鹿町上網場
 7日に投開票された兵庫県議選。但馬では、今回から合区になった養父市・朝来市選挙区と、美方郡選挙区でそれぞれ一騎打ちの選挙戦が繰り広げられ、いずれも接戦の結果、養父市・朝来市では現職藤田孝夫氏(63)=養父市八鹿町上網場=が5選、美方郡では新人橘秀太郎氏(44)=香美町香住区香住=が初当選を果たした。投票率は、養父市・朝来市は56・75%、美方郡は4年前の前回より4・39ポイント低い62・0%だった。

 養父市八鹿町上網場の藤田孝夫氏の事務所では、吉報を待つ支援者約120人と共に、藤田氏が開票所からの連絡を待った。当選の連絡が入ると、事務所は歓喜に沸き返った。次々に祝福の言葉を贈られた藤田氏は、一人一人とがっちり握手を交わした。

 あいさつに立った藤田氏は「初当選から15年、初心に立ち返って選挙戦を戦ってきた。南但馬が発展する新たな政策をつくり、住民のみなさんと実行していきたい」と決意を述べた。

 初めての合区となり、県内最大となった広い選挙エリアを駆け抜けた。朝来市を地盤とする候補も現職で、ベテラン議員同士がぶつかる激しい戦いになった。

 藤田氏は知名度の低い朝来市で個人演説会を何度も重ね、生活圏が重なる両市域での医療や教育などの連携を訴えたほか、議長などを務めて県政をチェックしてきたことや、県産木材利用の条例制定に携わってきた実績をアピールした。

 政策通の一方、有権者から「理屈っぽい」「県政との距離が遠い」との指摘を受けてきたこともあり、藤田氏は「市と県、国とのパイプ役となり、住民に寄り添いながら情熱を持って政治活動を進めていく」と語り、大きな拍手を受けた。(桑名良典)

6441チバQ:2019/04/08(月) 22:34:02
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201904/0012222516.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 加古川市選挙区 自民の底力、松本氏当選
印刷
初当選を決め、万歳して喜ぶ松本裕一氏(中央)=7日午後10時47分、加古川市加古川町北在家
拡大
初当選を決め、万歳して喜ぶ松本裕一氏(中央)=7日午後10時47分、加古川市加古川町北在家
 兵庫県議選が7日投開票され、加古川市選挙区(定数4)では公認候補を1人に絞り込んだ自民の新人、松本裕一氏(49)が初当選を果たした。無所属の迎山志保氏(43)は3選、公明の岸本一尚氏(58)は4選、前回維新として初の議席を得た掘井健智氏(52)も再選を決め、現職の強みを発揮した。共産新人の山川博氏(74)は、党として悲願の議席奪回を目指したが、届かなかった。投票率は34・84%と過去最低。(統一選取材班)

 自民の底力を見せつけた。市議から転身の新人松本裕一氏が着実に支持を広げて初当選した。7期のベテラン釜谷研造氏(87)の引退表明を受け、12年ぶりに唯一の自民系候補となり、党の力を結集した。

 当確の一報が入ると、選挙活動を支えた支持者らとがっちりと握手し、花束や祝いダイを受け取った。「選んでもらった責任の重さを胸に全力を尽くす」と上気した表情で語った。

 決して平たんな道のりではなかった。打診を受けたのは、市議3期目の途中。市議会で中心となって立ち上げた新会派が存在感を発揮し始めた頃だった。悩んだ末、「このまちのために」と立候補を決意した。

 だが昨秋、後援会を引き継いだ後も釜谷氏が正式に引退を公表せず、年が明けても構図が定まらなかった。多くの関係者らは、2候補のうち1人が落選した前回選挙を思い起こし、危機感を強めた。

 告示直前、釜谷氏が意向を明らかにし、ようやく一本化が確定。選挙戦では、知名度不足を解消するために奔走。市議や渡海紀三朗衆院議員らと各地で演説会を開き、支持の輪を徐々に広げた。「子育て支援などで自治体が競争を強いられるのはおかしい。国と県、市の役割を整理し、地域に必要なことを進める」と、市議時代に感じた疑問を説得力のある言葉で訴えた。

 市会から県会へ。新たなステージを見据え、「一人でも多くの声を行政に届ける。今日がスタートだ」と力強く抱負を述べた。

https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012222518.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 阪神地域6選挙区 維新堅調5人が当選
印刷
3選を決め、支援者らに喜びを語る栗山雅史氏=7日午後11時44分、西宮市上甲子園4
拡大
3選を決め、支援者らに喜びを語る栗山雅史氏=7日午後11時44分、西宮市上甲子園4
 統一地方選前半の兵庫県議選は7日投開票され、阪神地域6選挙区(尼崎、西宮、芦屋、伊丹、宝塚、川西市・川辺郡)では現職17人、新人7人の計24人が当選した。候補6人を立てた維新は5人が当選し堅調だった。県議会最大会派の自民は3人が落選し、改選前から2議席減らした。初めて県議選に挑んだ立憲民主は、現職と新人の2人が議席を獲得。党派別の当選者は、自民5人(改選前7人)▽立憲民主2人(同1人)▽公明4人(同4人)▽共産3人(同3人)▽維新5人(同4人)▽諸派0人(同0人)▽無所属5人(同3人)となった。11人による激戦となった西宮市(定数7)、10人が争った尼崎市(同7)、宝塚市(同3)、川西市・川辺郡(同3)の計4選挙区は、いずれも現職全員が議席を守った。

■西宮市選挙区 栗山氏3選

 県内全選挙区で姫路市とともに最多の11人が争った西宮市選挙区(定数7)では、立民現職の栗山雅史氏(44)が3選を果たした。当選の報に沸く事務所で、栗山氏は「4年という任期にこだわって、掲げた政策を実現できるよう頑張りたい」と力を込めた。

 選挙戦では無党派層への浸透を意識して自転車で細かく街を巡った。市議と県議をそれぞれ2期務めた実績や石井登志郎西宮市長との親交などをアピールし「市政との太いパイプがある。西宮の課題を前に進められるのは私だけ」と他候補との差別化を図った。

 選挙戦終盤には党代表代行の長妻昭衆院議員と街頭に並び立ち、支持層を手堅くまとめた。(初鹿野俊、名倉あかり)

6442チバQ:2019/04/08(月) 22:34:47
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012222568.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 西宮市選挙区 維新・中野氏が3選
印刷
3選を決め、支援者から花束を贈られて笑顔をみせる中野郁吾氏=7日午後11時47分、西宮市神楽町(撮影・後藤亮平)
拡大
3選を決め、支援者から花束を贈られて笑顔をみせる中野郁吾氏=7日午後11時47分、西宮市神楽町(撮影・後藤亮平)
 兵庫県内全選挙区で姫路市とともに最多の11人が争った西宮市選挙区(定数7)では、維新現職の中野郁吾氏(36)が3選を果たした。当選の報に沸き返る事務所で、中野氏は目を赤くし、「皆さんの支えがあっての勝利。気を引き締めて3期目に臨む」と力を込めた。

 勢力拡大を図る党の方針で公認候補が初めて2人に。加えて、かつて党推薦で神戸市長選に立候補した候補ら「維新系」の無所属候補2人も立ち、これまでにない厳しい戦いだった。

 選挙戦では、現職として2期の実績をアピール。党所属の西宮、芦屋市議も連日街頭に立って支援し、「行財政改革で財源を生み出し、教育費の無償化を目指す」などと訴え、支持を広げた。(初鹿野俊)

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201904/0012222441.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 姫路市選挙区 元職と新人が議席確保
印刷
花束を受け取る北野氏=姫路市
拡大
花束を受け取る北野氏=姫路市
 兵庫県議選は7日投開票され、姫路・西播地域の3選挙区で11人の当選が決まった。定数8に対し、11人が立った姫路市は、現職7人のうち6人が勝ち抜けた一方、新人と元職がそれぞれ1人ずつ議席を獲得した。たつの市・揖保郡(定数2)は自民現職の山口晋平氏(41)=公明推薦=が3選、無所属現職の松井重樹氏(65)が再選を果たし、神崎郡(定数1)は無所属現職の上野英一氏(65)が4選を決めた。

 4年ぶりの県会復帰を果たした元職北野実氏(59)は支持者の祝福に「手応えが分からず厳しい、苦しい選挙戦だった。もう一度県民のための仕事ができてうれしい」と破顔した。

 「政治生命をかけた」という2015年の姫路市長選は7万5千票を獲得するも落選し、一度は引退も頭をよぎった。しかし、河川整備や医師不足など在職時から山積する地域課題に、「市議や県議として培った経験、人脈を生かしたい」という思いも再挑戦の動機になった。

 公認は得られず自民の党籍証明を受けての立候補となったが、「再び自民4人体制に戻すことで、県とのパイプも強固になる」と党への思いは揺るがない。街宣や1日2〜3回の集会を精力的に重ね、支持を広げた。「皆さんの声をしっかりと県政に届ける」と表情を引き締めた。(井沢泰斗、井上太郎)

6443チバQ:2019/04/08(月) 22:36:06
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201904/0012222445.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 三田市選挙区 立民中田氏が返り咲き
印刷
トップ当選して支援者らと喜び合う中田英一氏=7日午後11時07分、貴志(撮影・高見雄樹)
拡大
トップ当選して支援者らと喜び合う中田英一氏=7日午後11時07分、貴志(撮影・高見雄樹)
 7日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選で、政党公認の3人がしのぎを削った三田市選挙区(定数2)は、立憲民主元職の中田英一氏(37)=社民推薦=がトップの得票で返り咲きを果たした。維新現職の関口正人氏(61)も手堅く再選。自民新人の今北義明氏(63)は及ばず、定数が2に増えた2003年以降で初めて、自民系が議席を失った。投票率は39・07%で、前回を2・32ポイント下回った。

 ニュータウンの発展とともに歩んできた37歳が返り咲いた。「県政に市民の声を届ける」と掲げ、若さも武器に若年層や浮動層に支持を広げて、三つどもえの激戦を制した中田氏。4年前の雪辱を果たそうと、一緒に戦い抜いた支援者らと喜びをかみしめた。

 みんなの党の公認で当選した8年前、無所属で落選した前回を経て、今回は立憲民主党から立候補して連合の推薦も受けた。急ごしらえながら、組織的な選挙戦を初めて展開した。重視したのは「有権者の声」。支援者への集会よりも、街頭に立って市民の意見に耳を傾けることに注力した。

 この4年間、民間の手法を取り入れようと、三田肉流通振興協議会の顧問としてアラブ諸国を中心に三田牛の販路を広げ、道の駅の開設や地元農産品を活用した商品開発に力を注いだ。

 遊説では、培ったノウハウを生かして三田の農産物や観光地をPRすると訴え、活気の衰退が懸念されるニュータウンには子育て世代の移住促進に向けた仕組みをつくると強調した。党代表代行の長妻昭氏らも応援に駆け付け、「県政には中田氏が必要だ」と力強く後押ししてくれた。

 当選の一報を受けた中田氏は「若い世代を呼び込み、三田が衰退するのを食い止めたい」と決意を語り、日焼けした顔を引き締めた。(門田晋一)
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201904/0012222449.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 たつの市・揖保郡選挙区 2現職新人振り切る
印刷
当選を決め、万歳で喜ぶ山口晋平氏=7日午後10時48分、たつの市神岡町東觜崎
拡大
当選を決め、万歳で喜ぶ山口晋平氏=7日午後10時48分、たつの市神岡町東觜崎
支持者と喜びを分かち合う松井重樹氏=7日午後10時48分、たつの市揖保川町正條
拡大
支持者と喜びを分かち合う松井重樹氏=7日午後10時48分、たつの市揖保川町正條
 三つどもえの争いとなった、兵庫県たつの市・揖保郡選挙区(定数2)は、自民の山口晋平氏(41)と無所属の松井重樹氏(65)の現職2人が、国民新人の野村真治氏(54)を振り切り、当選を決めた。

 初当選した2014年の補選以来、5年ぶりの選挙戦に臨んだ山口氏。地元選出の衆院議員秘書を14年間務めて立ち上げた強固な後援会に加え、今回は自民公認と公明推薦を獲得。連日の個人演説会も精力的にこなし、圧倒的優位で3選を決めた。「地域課題の解決とみなさんの願いを果たすため、未来に向けて実行する」と表情を引き締めた。

 松井氏は、政党公認の看板を掲げるライバル候補のはざまで「大切なのは数ではなく熱意」と住民一人一人に語り掛け、再選を果たした。揖保川町議を振り出しにたつの市議、県議と約20年に及ぶ実績を強調。社会基盤整備、医療問題の解決にかける決意を訴えた。「年齢ではなく、真摯(しんし)な姿勢の積み重ねでこの地域が躍動する原動力になる」と貢献を誓った。(松本茂祥、坂本 勝)

6445チバQ:2019/04/09(火) 15:33:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000615-san-pol
自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦
4/8(月) 22:59配信 産経新聞
自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦
会見で記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長=8日午後、国会内(春名中撮影)
 自民党が統一地方選前半戦で最大の焦点だった大阪府知事・大阪市長のダブル選などに敗れ、陣頭指揮を取った二階俊博幹事長の神通力に衰えが見え始めている。これまで数々の大型選挙で選挙に強い姿が目立っていたが、9日に告示される衆院大阪12区、沖縄3区の両補欠選挙も厳しい戦いとなるのは必至だ。夏の参院選に向け嫌な流れを断ち切れるか、正念場を迎えている。(大島悠亮)

 「一にも二にも選挙は地元だ。地元が奮起することが大事で、大阪の奮起を特に期待したい」

 二階氏は8日の記者会見で、自民の推薦候補が敗れた大阪ダブル選について淡々と振り返った。

 しかし、安倍晋三首相(党総裁)や菅義偉(すが・よしひで)官房長官らが「日本維新の会との関係を考慮して応援に入らなかったのではないか」と問われると、いらだちを隠さず、こうすごんだ。

 「党が真剣にやっている最中に(官邸側の)サボタージュがあったとすれば、けしからんことだ」

 二階氏は、党府連の苦戦を尻目にダブル選を静観した官邸への不信感を露骨に示す。ダブル選で1勝でももぎ取れば、大阪12区補選へ弾みがついたからだ。

 二階氏は、昨年6月の新潟県知事選や今年1月の山梨県知事選で序盤の劣勢を挽回して勝利し「選挙に強い」との評価が定着した。

 今年は統一地方選と参院選が行われる12年に1度の「亥年選挙」で、自民党は苦戦するとされる。それだけに、今回のダブル選では自身が3度も大阪入りするほど力を入れたが、結果は完敗に終わった。

 大阪だけではない。他の10道県知事選のうち、4県知事選は保守分裂選挙となり、竹下登元首相らが強い地盤を築いた島根と、麻生太郎副総理兼財務相の地元の福岡で自民党の推薦候補が負けた。党内では「政権交代前の重苦しい雰囲気がある」(関係者)と、党本部の調整能力の衰えを指摘する声も出始めている。

 二階氏は組織の早急な立て直しを図るが、自身の足元も盤石ではない。地元の和歌山県議選御坊市選挙区(定数1)では、自民党現職が共産党の新人に敗れた。敗れた現職は二階氏の元秘書を務め、平成28年の御坊市長選で落選した二階氏の長男を支援していた。

 お膝元での影響力低下も懸念され、党中堅議員は眉をひそめこうつぶやく。

 「二階さんの神通力もなくなってきたのか」

6446チバQ:2019/04/09(火) 15:34:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000614-san-pol
大阪市議選でも維新が過去最多 自民、共産は苦戦
4/8(月) 22:48配信 産経新聞
 〈統一地方選・大阪〉

 大阪市議選は定数が3減の83となったが、過半数の議席獲得を目指し、積極的に候補者を擁立した維新が改選前を上回る40議席を獲得。第一党の座を維持した。

 選挙戦では都構想に加え、市長与党として行ってきた行財政改革や幼児教育無償化などの実績を強調。結党以来、市議会で過去最多の議席数となった。

 21人を立てた自民は改選前と比べ2減の17議席となり、平成23年の統一地方選と同数の低さ。ダブル選で自民系候補が伸び悩み、維新候補が勝利した影響も受け、市議団幹事長や当選7回のベテランらが落選し党内に衝撃が走った。今後、体制の立て直しが急務となる。一方、改選前と同じ19人を擁立し全員必勝を期した公明は、党幹部らの応援で激戦区をてこ入れ。序盤で苦戦が予想されていた候補者が着実に議席を確保したが、現職1人が4票差で敗れ涙をのんだ。

 初の議席獲得を目指した立憲民主は、ともに反都構想を訴える他党との違いをアピールしきれず、当選者はゼロに。共産は改選前の9議席の死守を目指したが、現職の落選が相次ぎ、4議席と苦戦した。

 堺市議選(定数48)では、7選挙区で62人が議席を争った。改選前13議席だった維新は18議席を獲得。自民9人▽公明11人▽共産4人▽立憲民主1人▽無所属5人が当選した。

 選挙戦は告示前の2月に発覚した竹山修身(おさみ)市長の政治資金問題への各会派の対応が焦点となった。

 不信任決議案(否決)を市議会に提出した維新は、擁立した18人全員が当選し、議席を上積みした。

 一方、不信任決議案に反対し法的拘束力のない問責決議にとどめた会派は苦戦を強いられた。13人を立てて勢力拡大を目指した自民は4人が落選、改選前の議席数を確保するのが精いっぱい。

 公明は改選前と同数を確保したものの、9人が立候補した共産は4人の当選にとどまり、4人を立てた立憲民主は現職1人が当選しただけだった。

 竹山市長は8日、「維新の躍進は堺に限ったことではないが、政治資金問題が影響してしまったことは申し訳なく思っている」と陳謝したうえで、「(23日の)議員総会でしっかりと説明責任を果たすことが私の責務」と辞職を改めて否定した。

6447チバQ:2019/04/09(火) 15:34:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000613-san-pol
大阪府議選は維新単独過半数 自民は9減の15議席
4/8(月) 22:36配信 産経新聞
大阪府議選は維新単独過半数 自民は9減の15議席
大阪府・大阪市・堺市議会の勢力図
 〈統一地方選・大阪〉

 統一地方選前半戦で7日投開票された大阪府議選、大阪市議選、堺市議選。大阪維新の会が公約とする大阪都構想を主要争点とした3選挙を振り返った。

 府議選(定数88)では、単独過半数を目指して55人を擁立した維新が51議席を獲得し、告示前の40議席から躍進、議席占有率も45%から58%にアップした。

 53選挙区中31ある1人区では、都構想に反対する自民党など反維新陣営と激戦が展開されたが、維新が26選挙区を獲得。自民は3選挙区にとどまり、残る2選挙区は無所属候補が制した。

 大阪都構想の住民投票の対象となる大阪市内の全27議席は、維新が19、公明党が5、自民が2、無所属が1をそれぞれ獲得した。

 自民は38人を擁立したが、都構想反対の急先鋒(せんぽう)だった府議団幹事長の花谷充愉(みつよし)氏が落選するなど、告示前から9議席減の15議席となり、府連幹部は「非常にショックを受けている」と語った。第二会派は維持したが、立候補した15人全員が議席を確保した公明と並んだ。共産党は告示前の2議席を維持。初の議席獲得を狙った立憲民主党は1議席を獲得した。選挙前に1議席を持っていた国民民主党は当選者がいなかった。

6448チバQ:2019/04/09(火) 15:35:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000000-kobenext-l28
根拠は68年前の判例… 選管「無効」承知で“被選挙権なし”非公表 兵庫県議選・伊丹市
4/9(火) 6:00配信 神戸新聞NEXT
根拠は68年前の判例… 選管「無効」承知で“被選挙権なし”非公表 兵庫県議選・伊丹市
神戸新聞NEXT
 7日投開票の兵庫県議選伊丹市選挙区で、選挙管理委員会が、諸派新人の原博義氏(47)に被選挙権がないことを把握していたにもかかわらず、投開票日まで公表しなかったことが波紋を呼んでいる。無効になった2992票は同市の投票総数の約5%。無効票は「100票でも多い」とされ、異例の事態だ。(竜門和諒、井上 駿)

 公職選挙法の規定では、県議選の被選挙権は、投開票日までに県内の一つの住所に3カ月以上居住していることなどが必要。県選管によると、原氏は尼崎市と宝塚市に居住していたが、3カ月には足りなかった。

 県選管と原氏によると、告示直前だった3月28日、県選管が「立候補はできるが、無効票として扱われ、当選はない」と伝えた。しかし、原氏は立候補を届け出た。原氏は「支援者と相談し、所属する党(政治団体)の活動を周知するため立候補を決めた」と説明。「もう少し早く知っていれば、立候補をやめたかもしれない。投票していただいた市民に申し訳なく思う」と話した。

 総務省によると、被選挙権の住所要件を満たさない場合、選管が事前に立候補を取り下げられる規定がない。さらに、過去の判例では、被選挙権があるかどうかの実質的な審査は、開票の際に立会人に聞いて決定することになっているという。同省の担当者は「現在の規定では、選管は受理するしかなかった」とする。

 県選管が事前公表しなかった根拠に挙げているのは1951年の福岡高裁の判例。長崎県の県議選で、選管や選挙事務関係者が選挙期日前に特定の候補者の被選挙権がないことを公表することは「その候補者の選挙運動を著しく妨害し、選挙の自由公正を害する」と判断された。これをもとに「投開票日前に周知すると、選挙の妨害に当たる」と説明している。

 伊丹市選管によると、8日、10件程度の苦情があった。「無効と分かっていれば別の投票先を考えた」「なぜ立候補を許したのか」という趣旨だったという。担当者は「納得しがたいかもしれないが、違法と示した判例に基づいて判断せざるを得ない」とする。

 ただ、一連の対応に専門家からは疑問の声も。日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「有権者の投票より、被選挙権がない人の立候補の自由を優先させたおかしな判断。2992票は少なくない」と指摘。富山大の神山(こうやま)智美准教授(行政法)は「一体、何のための選管なのか」と疑問を呈した。「地方議会で候補者集めが難航し、落下傘の政策型候補も増える中で、住所要件自体の是非も考える時期に来ているのではないか。あえて居住期間を選管が公開することも一つの手」とする。

【選挙妨害】選挙結果に影響を与えようと、選挙の自由・公正を妨げる行為。公選法では、候補者や候補者になろうとする人、選挙運動に携わる人らに暴行や威力を加える▽集会や演説を妨害、文書を破る▽公務員が正当な理由なく居宅や選挙事務所に立ち入り選挙の自由を妨害-などの行為に、4年以下の懲役か禁錮、100万円以下の罰金を定めている。

6449チバQ:2019/04/09(火) 15:40:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000516-san-pol
自民、大物議員が次々のみ込まれ 組織力を増す維新
4/9(火) 10:49配信 産経新聞
自民、大物議員が次々のみ込まれ 組織力を増す維新
大阪府知事選の小西禎一候補と大阪市長選の柳本顕候補の落選を受け、報道陣の取材に応じる自民党大阪府支部連合会の左藤章会長=7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
 〈統一地方選・大阪〉

 「キャッチフレーズが良かったのかなあ…」

 自民党大阪府連の会長、左藤章は8日未明、大阪維新の会にことごとく敗れた一連の選挙結果について、かすれた声でこう語った。「彼らの言う『大阪の成長を止めるな』というキャッチフレーズを含めて、支持されたんだと思う」

 7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選は、午後8時に投票が締め切られた瞬間、維新の2人の当選確実が報じられた。

 さらに衝撃的だったのは翌8日未明にかけて開票された大阪府議・市議の両議選。自民の府市両議員団の幹事長やベテラン議員が、次々と維新候補にのみ込まれた。

 特に府議選(定数88)では、改選前の24議席から15議席と大きく後退した。対する維新は31ある1人区のうち実に26選挙区を制し、単独過半数の51議席を獲得した。

 維新大勝について、むしろ「自民が自滅した」とみるべきだというのは、ダブル選で自民と共闘したある陣営の関係者。自民支持層のかなりの票が維新に流れた結果に、「地道に組織票を固めれば、勝てる見込みはあった」と悔やんだ。

 だが、自民府連関係者の見方はもっと悲観的だ。維新が知事と市長のポストを押さえ続けたこの約8年間で、「自民が誇ってきた組織力そのものが、失われてきている」と明かす。維新が両議選で擁立した候補者は計100人近く。対する自民は府議選で38人、市議選で21人と、全員当選しても過半数には届かない。

 組織力の低下は、そのままダブル選での候補者選定の遅れや選挙戦術の甘さにつながる。維新候補が「大阪の成長を止めるな」と訴え、行政運営の具体的な実績をアピールする一方、自民系候補は「大阪は停滞している」「大阪の成長率は全国平均以下」と、維新のアンチテーゼが中心になってしまった。

 府議会で過半数を達成したことにより、維新は都構想を議論する法定協議会で単独での制度案の可決が可能となった。今後は残る“最後の壁”の市議会で、公明党の協力が得られるかどうかがカギとなる。

 「スケジュールありきではない。丁寧な議論が必要だ」。維新代表の松井一郎は8日の市長就任会見で、合意形成に時間をかける考えを何度も強調した。「丁寧な議論」は選挙前、公明が維新の拙速を指摘するために何度も使っていたフレーズだ。そして、ダブル選では維新の対立候補を推薦した公明党府本部代表の佐藤茂樹は「民意を重く受け止める」と語り、法定協での再協議に含みを持たせた。

 維新は今後、国政選挙の時期や万博などの事業進捗を見極めながら、公明との交渉を仕掛ける最適なタイミングを探ることになる。公明が応じない場合は、公明現職がいる関西の衆院選挙区すべてに候補者を擁立する構えだ。

 8日朝、フジテレビの番組に出演した維新前代表の橋下徹は、維新大勝の結果を受けて、こんな“個人的見解”を披瀝してみせた。

 「今は第一幕。第二幕は公明党を壊滅させるところまでやる。公明党がちゃんと話をつけるのか、それが大きな分かれ道になる」(敬称略)

6450チバQ:2019/04/09(火) 15:52:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000002-kyt-l25
ベテラン含む現職6人落選の波乱 滋賀県議選、候補者増で共倒れ
4/9(火) 9:00配信 京都新聞
ベテラン含む現職6人落選の波乱 滋賀県議選、候補者増で共倒れ
滋賀県議選の党派別得票率
 7日に投開票された滋賀県議選(定数44)では、当選5回以上のベテランを含む現職6人が落選する「波乱」があった。無投票区を除く10選挙区について党派別(推薦候補を含む)の得票率を分析したところ、4年前の前回選と比べて各党とも顕著な増減はなかった。同一政党から複数の候補者が立った選挙区で票が分散し、「共倒れ」を招いた。
 得票率では自民党が最多で、全体の50・9%を獲得。チームしが・立憲民主党26・8%(前回は民主・チームしが)、共産党10・5%、公明党4・3%だった。前回からの増減は自民の4・6ポイント増が最大で、いずれも小幅にとどまった。
 自民は、彦根市犬上郡、長浜市、草津市、守山市、東近江市日野町愛荘町の5選挙区でそれぞれ5割以上の票を得たものの、公認候補を2人増やした東近江市日野町愛荘町(定数5)で現職1人が落選した。過去最多の公認5人を立てた大津市(定数10)でも現職2人が議席を失った。
 立民は、東近江市日野町愛荘町で現職1人に加えて新人1人を擁立し、双方が沈んだ。
 一方、東近江市日野町愛荘町で混戦から抜け出したのは共産だった。大津市、長浜市でも競り勝ち、得票率は前回とほぼ同水準ながら、改選前の3議席に一つ上積みした。
 無投票区も含めた党派別の議席占有率は、自民(公認16、推薦3)が43・2%、チームしが・立民(公認12、推薦2)が31・8%、共産(公認4)が9・1%、公明(同2)が4・5%となった。県内の有効投票数は42万4869票。

6451チバQ:2019/04/09(火) 15:55:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000609-san-pol
「丁寧に」「戦う」、維新は硬軟対応織り交ぜ船出
4/8(月) 21:48配信 産経新聞
「丁寧に」「戦う」、維新は硬軟対応織り交ぜ船出
選挙から一夜明け、大阪市役所に初登庁した松井一郎新市長。市長就任会見する松井新市長=8日、大阪市北区(前川純一郎撮影)
 <統一地方選・大阪>

 大阪ダブル選で勝利し、府知事と大阪市長のポストを引き続き独占することになった大阪維新の会。府市両議員選でも大きく勢力を伸ばし、大阪都構想の協議再開へ土台が整った。代表の松井一郎氏は8日の市長就任会見で「反対意見を聞きたい。スケジュールありきではない」と選挙前の対立姿勢から一転、他会派に秋波を送った。一方、知事選で圧勝した維新政調会長の吉村洋文氏は「民意を無視するなら戦う」と、公明党と国政レベルでの全面対決も改めて示唆。硬軟両様の構えで新体制が始動した。

 選挙前の知事と市長の立場を入れ替える形となった両氏は同日午後、それぞれ初登庁。職員を前に、前任者の施政方針を継承していくと述べた。

 続く就任会見で松井氏が強調したのは、当選直後の前夜同様に「反対会派の声を丁寧に聞く」。任期の4年のうちに都構想の住民投票を実施したいとし、「強引にやる必要はない」「反対の人にも議論をしてもらわないと、中身が伝わらない」と“ソフト路線”で臨む姿勢をアピールした。

 維新は市議会で改選前より6議席増やしたが、過半数には届かなかった。都構想の制度案の議決という最大のハードルをクリアするには、これまで同様に公明との関係がカギ。松井氏は「説明を尽くす」「対話をする」と強調した。

 一方、府庁に登庁した吉村氏は「市長として何度も知事室には来たが、見える景色が違う」と気を引き締めた。選挙では対立候補に100万票を超える大差をつけており、「都構想の再挑戦を掲げて僕と松井さんが選ばれた。その民意は尊重されるべきだと思う」。

 維新の理想は、都構想の制度案を話し合う法定協議会でメリット・デメリットが浮き彫りにされ、住民投票の判断材料が提示されること。それには反対派にも討議に参加してもらうことが欠かせない。吉村氏が重視する「民意の尊重」はその次のステップで、「都構想に賛成かどうかは分からないが、市民のみなさんにもう一度問うところまではやる。最後は大阪市民が決めるというのが民意だ」とした。

 また、「丁寧な議論が足りていない」として維新が求めるスケジュールでの住民投票の実施を拒んだ公明について、吉村氏は今回の選挙結果を踏まえ、公明がまず態度を示すべきだと言及。選挙前と変わらないのであれば公明現職のいる関西の衆院選挙区で候補者を擁立すべきだと語り、「最後は代表の判断事項だが、公明党のスタンスが変わらないなら、僕が松井さんに強く意見具申します」と強調した。

6452チバQ:2019/04/09(火) 16:14:46
https://www.sankei.com/politics/news/190408/plt1904080024-n1.html
【大阪都構想・最終章へ】(上)引退覚悟も…菅長官「だめだ」
2019.4.8 07:06
リミットはこの秋-。それまでに大阪都構想の住民投票ができなければ、11月の任期満了をもって政界を去るつもりだった。

 暮れも押し迫った昨年12月28日夜。大阪府知事だった松井一郎(大阪維新の会代表)は、かねて親交のある官房長官の菅義偉と都内で会い、そんな考えを伝えていた。

 協力を見込んできた公明党に、折れる気配はなかった。大阪市長の吉村洋文(同政調会長)とともに、局面打開の出直しダブル選に臨むのは既定路線。4月の府議・市議選にぶつけ、盛り上げ効果で過半数を獲りに行く算段だった。

 同じポストで出直した場合、任期は秋までの半年ほどしかない。松井はその短い期間に、政治生命を懸けるつもりだった。

 「だめだよ」。菅は強い口調で反対した。その1カ月前に、大阪誘致に成功したばかりの2025年万博にも言及した。政権と府市が一体となって取り組んだのは何のためだったのか。「日本のためだろう」

 何も言い返せなかった松井は、菅との会食に同席していた維新前代表の橋下徹とホテルで飲み直した。答えは出なかったが、出直しのプランはほぼ消えた。

 正月三が日を悩み抜いた松井は、次の任期中に都構想の決着をつける覚悟を固めた。知事としてではなく、市長としての4年間で-。選挙経費の無駄を避けるには入れ替えの奇策しかなかった。吉村も同意した。橋下は1月12日の関西テレビの番組で「入れ替わりもあり得る」と述べた。

 松井が代表を務める国政政党の日本維新の会は、首相の安倍晋三にとり、貴重な「改憲勢力」だ。与野党対決法案でも、維新が与党に歩調を合わせることは少なくなかった。逆に、松井と橋下が言い出した万博誘致は、菅-安倍ラインの快諾を得たことで経済界も重い腰を上げ、オールジャパン態勢が確立された。官邸と維新のつながりは深い。

 維新と全面的な敵対関係にある自民大阪府連とは当然“温度差”が生じる。今回のダブル選で、自民系候補の出陣式には幹事長の二階俊博や選対委員長の甘利明が駆けつけたが、安倍は姿を見せなかった。

 公明党大阪府本部も自民系候補を推薦したが、党代表の山口那津男も大阪入りしなかった。公明関係者は「官邸サイドから要請があったようだ」と明かす。

 府市の二重行政解消のため大阪市を廃止するという都構想は、橋下が平成22年に党を旗揚げしてから、常に政策の「一丁目一番地」にあり続けてきた。

 橋下が府知事から市長選に回り、府議だった松井が知事選に出た23年11月のダブル選以来、維新が首長選で都構想を争点とするのは今回で4回目。毎回有権者からは「よく分からない」という声が上がるが、改革政党としての維新のイメージが民意をつかみ取る。都構想ではこのサイクルが続いてきたと言っていい。

 入れ替えという手法に猛批判を浴びながら、維新はまたしてもダブル選を制した。しかし市議会のハードルは高く、単独過半数の野望はくじかれた。

 都構想の置かれた状況は選挙前と何も変わらないということもできる。ただ松井、吉村に再び4年という時間が与えられた点は、維新にとって大きい。

 菅の言葉もあって政界引退を翻意した松井だったが市長選に出馬するにあたって「政治家として最後の戦いになる」と明言している。1期4年のうちに都構想に決着をつける。もう出直しも、入れ替えもしないという決意表明だったともいえる。

 松井はダブル選に完勝した7日夜の会見で「身の引き締まる思い。重責に対する緊張感の方が高い」と述べた。都構想の最後の挑戦が始まった。(敬称略)

6453チバQ:2019/04/10(水) 11:28:28
則清ナヲミ

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904090030.html
大阪市議選、4票差落選の公明市議が選管に異議申し出
2019/04/09 22:49産経新聞

 7日投開票の大阪市議選東成区選挙区(定数3)で4票差で落選した、公明党現職の則清(のりきよ)ナヲミ氏(58)が9日、市選管に全票の数え直しなどを求める異議申出書を提出した。市選管は30日以内に申し出の内容を認めるか判断する。

 市選管によると、同選挙区の投票数は約3万4千票で、白票のほか、記号など判断が難しい記載をしている無効票は694票あった。

 則清氏は、平成19年の大阪市議選・阿倍野区選挙区で、異議申し出を受けて市選管が票を確認し直した結果、落選した候補者と最下位で当選した候補者の得票差が8票から5票になったと指摘。無効票を含めた票の確認を求めている。

6454チバQ:2019/04/10(水) 19:39:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00027323-mbsnews-l27
選挙のたびに…自称“維新”候補者 今度は「西成大阪維新の会」、ポスターも緑基調
4/10(水) 17:19配信 MBSニュース
選挙のたびに…自称“維新”候補者 今度は「西成大阪維新の会」、ポスターも緑基調
MBSニュース
 大阪府知事・大阪市長のダブル選挙では維新が強さを見せましたが、同じ日に行われた大阪市議選では本家の「維新」とは別の「維新」を名乗る候補者が出たため、混乱した有権者もいたようです。

 日曜日に投開票が行われた大阪府議選と大阪市議選挙では、両議会とも「大阪維新の会」が大躍進しました。

 「大きな期待を寄せていただいるんで、期待に応えていくというので身の引き締まる思い」(大阪維新の会 松井一郎代表・今月8日)

 激戦が繰り広げられた各選挙区。大阪市議選の西成選挙区では、定数4に対し9人が立候補。「大阪維新の会」からは2人が出馬しました。維新のテーマカラーである緑を基調としたポスターの山本一雄さん(70)。よく見てみると…「西成大阪維新の会」と書かれています。そして『大阪か、西成大阪か、ホンモノはどっちだ』とのちょっと挑戦的なキャッチコピーが記載されています。一体、どういうことなのでしょうか。街頭演説をする本人を見つけました。

 「古い西成から新しい西成に、チェンジ!改革を。この岸里から発信しようじゃありませんか」

 聞いてみると、「西成大阪維新の会」は「大阪維新の会」とは別の政治団体だといいます。

 「橋下徹の門下生の1人として、橋下徹の結党の精神であります『身を切る改革』の精神にもとづきまして、「西成大阪維新の会」を立ち上げました」

 実は山本さん、「維新塾一期生」だったといいます。2015年の市議補選で公認をもらえなかったことをきっかけに、自ら「西成大阪維新の会」を立ち上げたといいます。

 「公認をね、山本さんに出せないと。独立して旗揚げしようと」

 かつて購入した維新ののぼり旗に「西成」の文字の布を縫い付け挑む選挙戦。街頭ではこう訴えます。

 「市長には松井、知事には吉村、市会には山本かずおをよろしくお願いします」

 有権者からは…

 「パッと見たら、維新の会のイメージカラーがこういう色(緑)なんで、そうなのかなと思いますよね」(男性)
 「そうですね。わかりにくいです。正直」(女性)
 「同じ緑のイメージカラーですよね、維新。色だけ見たら、大阪維新」(女性)

 吉村前市長も苦言を呈していました。

 「特定の区の名称を入れて『名前違うやんか』って話あるんですけど、それは維新の公認候補者じゃないですから。誤解をまねくようなものは、やめてもらいたい」(大阪維新の会 吉村洋文政調会長・今年2月)

 そして結果は…維新の候補が2人とも当選するなか、山本さんは9人中8番目で落選しました。

 「自分の力のなさ、不甲斐なさが原因があった。ここの『西成大阪維新の会』は変えません。時期あれば出馬の方向で向かうと」(山本一雄さん)

 関西各地で選挙のたびに現れる自称“維新”の候補者。有権者が混乱しないよう、わかりやすい説明が求められています。

MBSニュース

6455チバQ:2019/04/10(水) 19:40:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000082-jij-m_est
首相続投の公算=右派系が過半数、相次ぐ支持-イスラエル総選挙
4/10(水) 14:56配信 時事通信
 【エルサレム時事】9日投票のイスラエル総選挙(国会定数120)は10日までの開票作業で、ネタニヤフ首相が率いる右派政党リクードを中心とする右派系勢力が過半数の約65議席を獲得する見込みとなった。

 右派系各党はネタニヤフ氏による組閣を支持する姿勢を相次いで示し、首相続投に道が開けた形だ。ただ、ネタニヤフ氏は汚職疑惑を抱えており、不透明さも残る。

 ネタニヤフ氏は10日未明、商都テルアビブでのリクードの集会で演説した。獲得議席数が改選前の30を上回る35前後になることを念頭に「驚異的な勝利の夜だ」と強調。リクード主導の右派連立政権樹立に向け、各党との協議に入ったと述べた。

 選挙の最終結果は特別な形式で投票した兵士などの票を数えた上、一両日中に発表される見通し。リブリン大統領は選挙結果を受けて各党に意見を聞き、適任者に組閣を要請する。地元メディアによると、これまでに占領地ヨルダン川西岸の入植者が主体の極右政党連合「統一右派」や、和平への関心が薄いユダヤ教超正統派の2党などがネタニヤフ氏支持を表明した。

6456チバQ:2019/04/11(木) 10:33:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000513-san-pol
“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非
4/11(木) 6:37配信 産経新聞
“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非
辞職について記者会見する倉田薫市長=2日、大阪府池田市役所(張英壽撮影)
 大阪府池田市の倉田薫市長(70)=6期目=が2日、12月の任期満了を待たずに22日付の辞職を表明、統一地方選の市議選(14日告示、21日投開票)と同日程で急遽(きゅうきょ)、市長選が実施されることになった。倉田市長は後継指名はないとしたものの、長男の市議は取材に立候補を明言、大阪維新の会の市議も名乗りを上げた。倉田市政の継承の可否と市長世襲の妥当性を有権者がどう判断するか注目が集まる。

 ■後継指名しなかったが…

 倉田市長は、2日に市議会議長に辞職届を提出。その後の会見で、自身が平成23年に知事選に出馬したために、統一地方選から12月にずれた市長選の日程を戻すことで「投票率向上や経費削減が期待できる」と理由を説明した。

 会見では、後継者について「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う。後継指名することはない」と発言。市議で長男の晃氏(45)の出馬の可能性についても「本人が決めること」と述べるにとどめた。

 統一地方選後半戦の日程が目前に迫る中での辞職表明だけに市民に対しては「全くの抜き打ちでおわびする」と謝罪した一方で、「世襲のための辞職・選挙では」「もっと前から辞職を表明する方法もあり、フェアではない」などという報道陣からの質問には、「歴史が評価してくれる」「何をもってアンフェアというのか」などと反論した。

 ■「考える時間提供、当たり前」

 突然決まった市長選に、翌3日には市議選に向け一時準備をしていた大阪維新の会の市議、冨田裕樹氏(42)が立候補を表明。会見で「市民感覚として市政の私物化は許せない」と批判。急遽決まった選挙日程には「市民に考えてもらう時間を提供するのが当たり前」と疑問を投げかけ、「私物化を食い止める」と強調した。

 倉田市長の会見後の2日、産経新聞の取材に出馬の意思を明言した晃氏は5日に、無所属での立候補を正式に表明。「市長から後継指名はない」とする一方で、「倉田市政の基本政策を引き継いで推進し、発展させる。世襲批判は承知しているが、将来のために何が必要か、一人でも多くの有権者に訴えたい」と路線継承を打ち出した。

 市民はどう考えているか。パート勤務の女性(65)は「世襲はおかしい。自分たちのことばかりを考えている」と批判。無職男性(76)は「市長はもう70歳。息子に譲りたいのだろう」と理解を示した。税理士の男性(58)は「市長のやり方は多少強引ですきをつくような感じだが、政治家はそんなもの」と話した。

6457チバQ:2019/04/11(木) 13:03:57
https://www.sankei.com/premium/news/190411/prm1904110007-n1.html
【野党ウオッチ】大阪ダブル選「秒殺劇」を招いた反維新陣営の軽慮浅謀
2019.4.11 07:00

 統一地方選前半戦で最も注目を集めた大阪府知事・大阪市長ダブル選は、日本維新の会の完勝に終わった。投票終了とほぼ同時に松井一郎代表(55)らの当選確実をNHKが速報し、あっけないほどの「秒殺」だった。一時は苦戦も予想された維新を押し上げたものは何だったのか-。

 勝利は投票箱が閉じられる前に見えていた。投開票日の7日夕、知事選、市長選ともに日本維新の会系候補が先行しているという同党独自の出口調査結果が出回ると、にわかに党内に歓喜のムードが漂った。

 「橋下徹前代表(49)抜きの戦いを制した。国政にも弾みがつく」

 松井氏に近い党幹部はこう自信をにじませた。

 今回のダブル選で、維新は、知事だった松井氏が市長選に、市長だった吉村洋文氏(43)=地域政党「大阪維新の会」政調会長=が知事選に出馬するという奇策に出た。出直し選の場合、当選した場合も今年末の任期満了に伴う改選を行う必要が生じるからだ。

 この手法に、他党からは「党利党略」「行政の私物化」という批判が浴びせられたが、それでも多くの有権者は松井、吉村両氏を支持した。

「維共共闘」批判で反撃

 自民党は、知事選で元府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)、市長選で元大阪市議の柳本顕(あきら)氏(45)を推薦し、「維新政治」に終止符を打つべく応戦した。公明党府本部も両氏を推薦し、国民民主党府連は支持、立憲民主党府連と共産党は自主支援という対応をとった。

 主要与野党による包囲網が築かれたにもかかわらず維新が勝利した理由の一つは、自民党の戦略のお粗末さといえるだろう。

 選挙戦期間中、自民党府連が作成したネット用ポスターが話題を呼んだ。安倍晋三首相(64)=党総裁=の顔写真を添えて「自共共闘? 維共共闘の間違いでしょ!」と訴える内容だ。

 共産党による自主支援を「野合」と批判する維新側に反論したつもりなのかもしれないが、官邸を激怒させるだけに終わり、府連は失笑の的となった。

 ポスターの文面では、維新が共産党をはじめとする他の野党とともに平成31年度予算案に反対したことが紹介されていた。よほど「維共共闘」を印象づけたかったのだろう。自民党府連会長の左藤章衆院議員(67)は3月21日の知事選告示日の演説でも、大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議や2025年大阪・関西万博と絡めて次のように訴えている。

6458チバQ:2019/04/11(木) 13:04:23
「予算案審議で維新は反対したんです。この予算にはG20の予算が入っている。万博の整備予算も入っている。私は理解できない。府も市も国と一体となって大阪を作り直さなければならない」

 左藤氏の主張の妥当性を論評しようというのではない。「維新が予算案に反対した事実が有権者に響く」と読んでいることに、救いようのない政治的センスの欠落を感じるのだ。維新が予算案に反対したことを理由に、松井氏らへの投票をためらう有権者を、少なくとも私は想像することができない。民意をキャッチするアンテナが完全にさびついているのではないか。

大阪都構想への執念

 対する維新は「10年前の大阪に戻すな」を訴えの軸に据えた。3月24日の街頭演説で松井、吉村両氏はこう呼びかけた。

 松井氏「今回の選挙は本当に簡単です。10年前の大阪と今の大阪を比べてもらえればいいだけです。10年前と今、どちらが住みやすいですか? 皆さんに判断をしてもらいたい」

 吉村氏「政治は100点満点は難しい。でも、10年前の古い政治よりはましな政治をしてきた」

 ダブル選を橋下氏登場以降の「維新政治の10年」への審判と位置づけ、住民に信を問うたわけだ。松井氏らが主導した府政・市政への評価はさまざまだろうが、「予算案反対」への批判に比べれば、はるかに有権者の心に届く言葉だっただろう。

 自民党推薦候補を「勝手連」的に応援した維新以外の野党の訴えも説得力を欠いた。

 最も応援に前のめりだった共産党は「保守も含む幅広い共闘」を掲げ、党機関紙「しんぶん赤旗」の1面に自民党推薦候補の写真を載せる力の入れようだった。しかし、統一地方選に向け策定した「政策アピール」の冒頭で「おごれる安倍政治に審判をくだし」と高らかにうたう共産党が、ほかならぬ安倍首相が率いる自民党の推薦候補を応援する姿は、二枚舌という以外に形容しようがない。

 今回のダブル選で維新に勝利をもたらしたものは、反維新勢力の軽慮浅謀による「敵失」だった。加えて、党是の「大阪都構想」の実現に向けた維新陣営の執着だった。松井氏はダブル選に打って出る際の心境をこう語っている。

 「死んでも死にきれない。日和(ひよ)って泣き寝入りしたら人生の最後まで引きずる」

6459名無しさん:2019/04/11(木) 13:04:40
 永田町を見渡しても、自らが掲げる政策への執念をこれほど強い表現で語る政治家は多くはない。他党との合併構想を打ち出したものの、党内の異論に押されて及び腰になる党首。選挙戦で掲げた公約を平然と書き換える政党…。

 一度は否決された大阪都構想にしつこいくらいにこだわり続ける姿に、有権者は他党の政治家にはない魅力を見いだしたのではないか。

 
(政治部 松本学)

6460チバQ:2019/04/12(金) 22:24:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000034-kyt-l25
滋賀県会、自公で過半数確保ならず 主要課題で会派間綱引きへ
4/12(金) 21:21配信 京都新聞
滋賀県会、自公で過半数確保ならず 主要課題で会派間綱引きへ
滋賀県議会で新会派「さざなみ倶楽部」を結成した無所属県議ら(滋賀県庁)
 滋賀県議会(定数44)の改選後の会派構成が12日、決まった。最大会派の自民党県議団は20人で、協力関係にある公明党県議団と合わせても22人にとどまり、主導権を握れる過半数を確保できなかった。国が建設を凍結する大戸川ダム(大津市)など主要な県政課題や議会人事などを巡り、自民と第2勢力のチームしが県議団を中心とする会派間の綱引きが予想される。
 新議員の任期が30日から始まるのを前に、5会派から会派届が提出された。
 自民党(公認・推薦)の議席は19で、改選前に比べ3減。選挙後に複数の無所属当選者に会派入りを働き掛けたものの、党県連が9日に追加公認した海東英和氏(高島市選挙区)以外に確保できず、会派は計20人となった。
 チームしが県議団は、立憲民主党公認3人と地域政党チームしが公認9人、国民民主党などの推薦を受けた無所属2人で構成し、改選前と同じ14人となった。
 1議席上積みした共産党県議団は4人。公明は改選前と同じ2人。
 政党推薦を受けなかった無所属の現職3人は、新会派「さざなみ倶楽部」(略称・さざなみ)を結成した。代表に就いた清水鉄次氏(高島市選挙区)らは大津市の県庁で記者会見し、「民主主義の原点に立ち返り、これまで以上に地域に根ざした『草の根』の活動を推進していく」と述べた。改選前に無所属2人で構成していた良知会は解散する。
 無所属新人の村上元庸氏(甲賀市選挙区)は「無所属で幅広い支持を得たので、これを貫く」として唯一、会派に属さなかった。

6461チバQ:2019/04/13(土) 07:15:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000001-kyt-l26
向日・京田辺・木津川市長選14日告示 京都、6市議選も
4/13(土) 7:00配信 京都新聞
 統一地方選後半となる全国86市の市長選などが14日、告示される。京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が行われる。久御山、和束の2町議選は16日に告示され、市長選・市議選とともに21日、投開票される。
 向日市長選は、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=と、乙訓地区労働組合協議会副議長で新人の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=が立候補を表明している。
 安田氏は「ふるさと向日市を創る会」が支持母体で、佐藤氏は「新しい民主市政をつくる市民の会」が推す。選挙は、市役所庁舎建て替えやJR向日町駅東口開設を巡る開発事業、土地利用転換による地域活性化策など、現市政の継続か刷新かが争点になる。
 京田辺市長選は、元民主京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)と自民京都府議で党府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を表明している。共産などでつくる団体は自主投票を決めた。
 ニュータウンの人口増が続き、子育て支援や商店街活性化が課題。上村氏は住民団体を支持母体とし、連合京都が支持。市長の実績を評価するとする。尾形氏は自身の後援会が支持母体で、引退する石井明三市長(71)の市政継承を主張する。
 木津川市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の河井規子氏(63)と新人でまちづくり団体代表の呉羽真弓氏(60)が立候補を表明。前回と同じ候補者の対決になりそうだ。
 河井氏は支持者らでつくる後援会が支持母体となり、政党の公認・推薦は受けない。呉羽氏は市民の賛同者を募って設立した政治団体が支持母体で、共産などでつくる市民団体が支持する。
 地域によって人口の急増と過疎高齢化があり、調和ある発展策が争点となる。

6462チバQ:2019/04/13(土) 07:16:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000002-kyt-l25
大津・彦根・近江八幡・栗東市議選14日告示 統一選後半戦
4/13(土) 7:10配信 京都新聞
 第19回統一地方選の後半戦は14日、政令市を除く86市長選、294市議選と東京特別区の11区長選、20区議選が告示される。16日に告示される121町村長選、375町村議選とともに21日に投開票(一部翌日開票)される。滋賀県では大津、彦根、近江八幡、栗東の4市議選が行われる。豊郷町長選と同町議補選、日野町議選は16日に告示され、4市議選とともに21日投開票される。
 京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が行われる。久御山、和束の2町議選は16日に告示され、市長選・市議選とともに21日、投開票される。
 向日市長選は、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=と、乙訓地区労働組合協議会副議長で新人の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=が立候補を表明している。
 京田辺市長選は、元民主京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)と自民京都府議で党府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を表明している。共産などでつくる団体は自主投票を決めた。
 木津川市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の河井規子氏(63)と新人でまちづくり団体代表の呉羽真弓氏(60)が立候補を表明。前回と同じ候補者の対決になりそうだ。

6463チバQ:2019/04/14(日) 17:22:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000013-kobenext-l28
暴言で辞職、2回目の選挙は無投票 明石市長に泉氏
4/14(日) 17:07配信 神戸新聞NEXT
暴言で辞職、2回目の選挙は無投票 明石市長に泉氏
泉房穂氏
 統一地方選後半で、任期満了に伴う兵庫県明石市長選が14日告示され、無所属現職の泉房穂氏(55)以外に立候補の届け出がなく、泉氏の4回目の当選が決まった。同市長選が無投票になるのは戦後初。

 泉氏が暴言問題で任期満了直前に辞職したため、公選法の規定により1カ月余りで2回目の市長選となった。

 泉氏は3期目の公約について、全ての市民にやさしい共生社会▽明石駅前のにぎわいを他地域に波及させる▽図書館増設-などを挙げていた。

 3期目は、全国最多となっている待機児童対策や人口増、税収増といった好循環の継続、高齢者施策の充実などが課題になる。

 泉氏は市幹部に浴びせた暴言問題で、2月2日付で引責辞職。3月17日投開票の出直し選では、謝罪を続ける一方、人口増などの実績をアピール。次点に5万票以上の差をつける圧勝で3選を果たしていた。

 明石市議選(定数30)も4月14日告示され、39人が届け出た。投開票は21日。

6464チバQ:2019/04/14(日) 17:26:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000011-kobenext-l28
奇策?選挙区入れ替わり 県議落選の2人、市議選へ
4/13(土) 12:45配信 神戸新聞NEXT
奇策?選挙区入れ替わり 県議落選の2人、市議選へ
神戸新聞NEXT
 統一地方選前半の兵庫県議選(7日投開票)で、阪神間の選挙区で落選した新人2人が、後半の市議選(14日告示、21日投開票)にも、それぞれ隣接する選挙区に移って立候補する意向であることが分かった。今回の統一選について定める公選法の特例法は、同じ選挙区で続けて立候補することを認めていないが、県選挙管理委員会は「別の選挙区であれば法律上問題ない」とする。専門家によると、統一選の前後半で、こうした“たすき掛け”で立候補するケースは異例という。(竜門和諒)

【ひと目でわかる】統一地方選“たすき掛け”立候補の構図

 2人は東京都に本部を置く政治団体に所属している。伊丹市在住で、県議選宝塚市選挙区で落選した男性は、伊丹市議選への立候補を準備している。宝塚市在住で、県議選伊丹市選挙区で落選した男性は、宝塚市議選に立候補する意向を示している。

 今回の統一選について公選法の特例法は、「4月7日執行の都道府県等選挙の候補者となった者」について「4月21日執行の市区町村選挙(中略)の候補者となることができない」とする。立候補が禁止されているのは、同じ選挙区か、「県議選川西市・川辺郡」と「川西市議選」のように一部が重なる選挙区。統一選後半の選挙のために、売名目的で前半の選挙に立候補することなどを防ぐためとされる。

 一方、選挙運動のエリアが重複しない別の選挙区であれば「特例法の禁止行為には当たらない」(県選管)という。

■品田裕・神戸大大学院法学研究科教授(選挙制度論)の話

 2人の候補者が県議選と市議選でお互いに選挙区となる市を交代し、立候補するのは聞いたことがない。異例のやり方だが、法的に許されるのであれば、けちのつけようはないだろう。双方が立候補すれば、選挙制度に一石を投じることになる。ほかの政治家がどう考え、有権者がどう判断するかだ。

6465チバQ:2019/04/15(月) 20:29:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012241757.shtml
2019/4/14 17:11神戸新聞NEXT

姫路市長選 新人2人の争いに
印刷
姫路市長選に立候補した清元秀泰氏(右)と飯島義雄氏
拡大
姫路市長選に立候補した清元秀泰氏(右)と飯島義雄氏
 14日に告示された兵庫県姫路市長選は、午後5時に立候補の届け出が締め切られ、立候補者は無所属の新人2人に確定した。21日に投開票される。

 立候補を届け出たのは、医師清元秀泰氏(55)と元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)の2氏。いずれも姫路市出身。4期16年務めた石見利勝市長(77)が引退を表明し、24年ぶりの新人対決となる。

 清元氏は姫路西高、香川医科大(現・香川大医学部)卒業。東日本大震災の被災地で医療活動に取り組み、2018年4月まで東北大教授を務めた。石見氏から後継指名を受け、「石見市政を発展させていく」と継承をアピールする。

 飯島氏は白陵高、東京大を経て自治省(現総務省)に入り、11〜15年に姫路市副市長を務めた。飯島氏は「市全域の均衡ある発展を目指す」と、駅前や中心市街地の整備に注力した石見市政からの転換を訴える。

 人口減少が進む市周辺地域の活性化や、姫路城を生かした観光振興、子育て、医療支援策などが争点となる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012241755.shtml
2019/4/14 17:14神戸新聞NEXT

芦屋市長選 女性新人の一騎打ちに
印刷
芦屋市長選に立候補した幣原都氏(右)と伊藤舞氏
拡大
芦屋市長選に立候補した幣原都氏(右)と伊藤舞氏
 兵庫県芦屋市長選は14日に告示され、いずれも無所属新人で、元兵庫県議の幣原都氏(48)=自民推薦=と、元芦屋市議の伊藤舞氏(49)が立候補した。同日午後5時に届け出が締め切られ、同市長選では初めてとなる女性の新人同士が一騎打ちで新市長を争う選挙戦が始まった。

 幣原氏は、昨年の台風21号で高潮などの被害を受けた市南部の復旧事業など県議での実績を強調。地区ごとに予算を振り分ける「地域予算」の導入や在宅医療の充実を訴える。

 市議3期を務めた伊藤氏は、働く市民の悩みに対応するため「夜間相談窓口」の設置を提言。校区内での学童保育の実現や幅広い世代が交流できる居場所づくりも施策に掲げる。

 4期16年を務めた現職の山中健市長(69)は今期限りでの退任を表明している。

 13日現在、同市の選挙人名簿登録者数は7万9973人。

6466チバQ:2019/04/15(月) 20:32:14
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/835495
敦賀市長選挙、立候補2氏が第一声
渕上隆信氏、米澤光治氏
2019年4月14日 午後5時25分

2019年4月の敦賀市長選挙に立候補した(左から)渕上隆信氏と米澤光治氏 拡大する
2019年4月の敦賀市長選挙に立候補した(左から)渕上隆信氏と米澤光治氏


 任期満了に伴う福井県の敦賀市長選は4月14日告示され、再選を目指す現職の渕上隆信氏(58)=同市金山=と前市議で新人の米澤光治氏(51)=同市御名=が立候補し、7日間の選挙戦に突入した。

 新人対決となった2015年に続き一騎打ちの構図。渕上氏の1期目の市政運営に対する評価が主な争点となる。4年後の北陸新幹線敦賀開業を見据えたまちづくりや人口減少対策もテーマとなるが、大きな対立軸はない。市産業の軸である原発へのスタンスは両氏ともに推進の姿勢。

 渕上候補は同市野神の選挙事務所前で第一声。笙の川治水工事や樫曲の民間ごみ処分場問題などの実績を挙げ「丁寧に工夫を重ね解決してきた」と強調。今後は“子育て環境日本一”をアピールし、移住定住を図っていくとした。

 米澤候補は同市平和町の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。渕上市政について「何か変化はあったか」と疑問を呈しつつ、「新幹線開業までの4年間で経済効果を重視した観光政策に切り替え、企業誘致に力を入れる」と訴えた。

 投票は21日午前7時から午後8時まで市内28カ所(立石ふれあい会館、白木公民館は午後7時まで)で行われ、同9時から開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は男性2万6753人、女性2万7765人の計5万4518人。

6467チバQ:2019/04/15(月) 22:37:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190415k0000m040200000c.html
堺市長政治資金記載漏れ 新たに1億円発覚、2億3500万円に
2019/04/15 21:25毎日新聞

堺市長政治資金記載漏れ 新たに1億円発覚、2億3500万円に

記者からの質問に答える竹山修身市長=堺市堺区の同市役所で2019年4月15日午後4時13分、矢追健介撮影

(毎日新聞)

 堺市の竹山修身市長は15日、2012〜17年の6年間で計約1億3500万円が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題で、15〜17年にさらに計約1億円の不記載があったと明らかにした。6年間で収入約1億2000万円、支出約1億1500万円が不記載で、市長の政治責任を問う声が高まるのは必至だ。

 多額の寄付の記載漏れが2月に発覚して以来、「竹山おさみ連合後援会」や個人の資金管理団体、選挙時の確認団体の政治資金収支報告書に不適切な処理が次々判明。竹山市長は3月、訂正した報告書を作成したが、直後に開かれた議員総会で数多くの誤りや疑念を指摘されたため、改めて修正版を作り、この日、市議会に提出した。

 直近3年で約1億円の不記載が新たに発覚したが、主な原因は団体間寄付の記載漏れと、政治資金パーティー収入の過小記載だった。17年7月のパーティー収入は当初は850万円だったが、3月の訂正で約1800万円、今回の再訂正で約3400万円と4倍に増えた。竹山市長は「振り込みの通知書を管理していたが、漏れが多かった」とし、会計事務のずさんさが改めて浮き彫りになった。

 市議会(定数48)は23日に改めて議員総会を開き、集中質疑を行う。7日投開票の統一地方選で、竹山市長と対立する大阪維新の会は出馬した18人全員が当選。所属議員が5月から5人増え、圧力を強める。選挙中に「市長をかばった」と批判された議員もいるといい、他会派からは「辞職は免れない」とする声も出ている。

 竹山市長は「市民に深くおわびする。説明責任を果たしたい」と謝罪する一方、「私的流用はありえない」として、辞任しない意向を改めて示した。

 一方、維新代表の松井一郎大阪市長は「潔く認めて出処進退を明らかにすべきだ。単なるミスではすまない」と記者団の取材に答え、夏の参院選に合わせて市長選が行われるよう、時機をはかって辞職するべきだとした。【矢追健介】

 ◇竹山市長を巡る一連の経過

<2019年。

2月6、7日

 「竹山おさみ連合後援会」の政治資金収支報告書に、17年の寄付金計615万円や13年のパーティー券収入などの不記載が発覚

2月12日

 市議会定例会で緊急質問。新たに16年のパーティー収入の記載漏れも発覚

2月13日

 後援会が14〜15年に開いた3回の会費制催しの収入漏れが判明

2月28日

 市民が政治資金規正法違反の疑いで竹山市長と会計担当の妻、次女の3人の告発状を大阪地検特捜部に提出

3月8〜11日

 竹山市長が後援会などの訂正した収支報告書を公表。12〜17年で約1億3500万円が不記載

3月12日

 市議会が議員総会で集中質疑。竹山市長は辞職を否定。

3月14日

 維新会派の不信任決議案が否決され、他会派の問責決議案が可決。真相究明のため、竹山市長に再調査を求める

4月15日

 竹山市長が再訂正した報告書を公表。15〜17年で新たに約1億円の不記載があり、計約2億3500万円に

6468チバQ:2019/04/15(月) 22:42:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904150008.html
衆院大阪12区補選は折り返し 寝屋川市長選も告示
2019/04/15 11:24産経新聞

衆院大阪12区補選は折り返し 寝屋川市長選も告示

衆院大阪12区補選に立候補した、(左から)宮本岳志氏、藤田文武氏、樽床伸二氏、北川晋平氏

(産経新聞)

〈統一地方選・大阪〉

 自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う衆院大阪12区補欠選挙は、21日の投開票まで1週間を切った。14日には、選挙区が重なる大阪府寝屋川市長選も告示。7日投開票された大阪府知事・大阪市長のダブル選では地域政党「大阪維新の会」がいずれも自民党系候補に圧勝しており、各党は12区補選に幹部らを次々投入、ダブル選の「余波」を意識した選挙戦を展開している。

 自民党と日本維新の会の新人、無所属元職2人の4人による混戦となっている12区補選。共産党が「野党統一候補」と位置づける同党元衆院議員の無所属、宮本岳志氏(59)=共産、自由推薦=は13日、ともに「森友問題」追及に立った国会議員らが集結しての街頭演説会を寝屋川市内で開催。宮本氏は「無所属の議員としてみなさんの支援を受け、国会に戻って追及を続ける」と、野党連携を強調した。

 立憲民主党や国民民主党は自主投票。だが、陣営幹部は「野党のゆるやかな連携が出来つつある」と手応えを感じている。

 大阪ダブル選の勢いを補選にも持ち込みたいのが、日本維新の会新人、藤田文武氏(38)だ。13日には大阪市長に就任したばかりの松井一郎代表と、府知事に就任した吉村洋文政調会長が初めてそろって応援に立ち、商店街を練り歩くなどした。

 大阪維新は、14日に告示された府内の首長選に新人3人を擁立。12区補選と合わせ、党勢拡大を図る構えだ。藤田氏は14日、大東市内で「大阪の改革、成長を日本の改革、成長モデルに広げたい」と訴えた。

 一方、無所属元職の樽床伸二氏(59)は、地元の後援会を中心にした独自のスタイルでの選挙戦を展開。自転車に乗って遊説し、自らビラを配るなど、支持固めに余念がない。

 総務相などを歴任した長い政治経験で、知名度も抜群。大物議員などの応援を頼まず、「無所属」をアピールしてねらうのは、「非自民・非共産・非維新」の無党派層に加え、公明支持層からの支持獲得だ。陣営幹部は「候補者個人の考えをしっかりと伝えて支援を広げたい」と話す。

 北川知克氏の「弔い合戦」を前面に打ち出して戦うのは、おいで自民党新人の北川晋平氏(32)=公明推薦。「地域の声を、政権与党として確実にスピーディーに届けることができる」と訴える。

 ダブル選に完敗した自民は、「12区補選で議席を失えば、夏の参院選への影響は必至」(陣営関係者)と巻き返しに懸命だ。告示以来、甘利明選挙対策委員長や小泉進次郎衆院議員らが来阪。最終盤には、安倍晋三首相の大阪入りも調整が進められている。

 一方、12区の大票田・寝屋川市の市長選も14日告示され、いずれも無所属で元市議の南部創氏(55)と広瀬慶輔氏(48)の新人2人が立候補した。補選と同じ21日に投開票される。

 同市長選をめぐっては、北川氏の父で現職の法夫氏が「自公政権安定のため、12区補選にすべてをかける」と不出馬を表明。自民は、府議選に出馬予定だった広瀬氏を市長選にスライドさせ、府議選の寝屋川市選挙区では公明候補を応援しており、12区補選と寝屋川市長選で公明票を期待する。南部氏は前回市長選で北川市長に惜敗しており、「スライド選」が奏功するかも注目される。

6469チバQ:2019/04/16(火) 12:18:47
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041002000254.html
<県議選・記者が振り返る> (上)保守票分散で自民議席減
2019年4月10日

写真
 七日に投開票された県議選では、候補者だけでなく、取材する記者たちも駆け回った。投票率は過去最低を更新し、目立った争点や対立軸がないとされたが、当落を分けた要因は何だったのか。今後の県議会はどうなるのか。各地の記者が取材ノートを読み返し、四十四議席を巡る各陣営の戦いぶりや裏話などを、二回に分けて語り合う。

 A 選挙結果をどう見る?

 B 自民は公認、推薦合わせた当選者数が改選前の二十二人を下回った。立憲民主、国民民主、地域政党「チームしが」は、非自民の無所属を含めると勢力が増したと言える。

 A ただ、党派別の得票割合を見ると、自民が最多の50・9%を占め、前回からも4・6ポイント増えた。チームしが・立憲民主が26・8%、共産は10・5%、公明が4・3%だった。

 C 今回、自民の公認、推薦候補は前回より一人多い二十九人で、当選者は十九人。落選した現職四人の中には、会派代表の家森茂樹さん(67)、県連会長代行の佐野高典さん(70)ら重鎮もいて驚いた。

 A 自民の議席減の要因は?

 C 選挙区別で見ると、積極的に公認、推薦候補を立てた長浜市と彦根市・犬上郡で、保守票が分散したようだ。この二つの選挙区では、推薦候補が二人ずつ落選している。

 B ある自民関係者が「三つ取れるところで二つしかとれなかった。調整不足は否定できない」と嘆いていた。やはり、選挙戦略の失敗と言えるだろう。

 A 佐野さんが落選した大津市選挙区はどう分析する?

 C 自民は現職五人が立候補したが、このうち桑野仁さん(60)は昨夏の補選での当選組。四年前は、自民系の当選者は四人だった。

 B 桑野さんは市北部の堅田学区が拠点で、佐野さんは隣の真野学区が拠点。地盤がかなり重なったことも、影響したのでは。

 A 家森さんが落選した甲賀市選挙区は、当初は無投票の風が吹いていたが、村上元庸さん(64)が告示一カ月前に名乗りを挙げて選挙戦になった。

 D 村上さんの地元の土山地域は投票率が高く、住民の「土山から県議を」という結束が、村上さんを勢いづかせたようだ。

 B 現職陣営は村上さんに緩みを突かれた。「七選安泰」と言われた家森さんに、最も大きな影響があったのかもしれない。

 A 今夏の参院選をにらんだ「与野党対決」と言われた米原市選挙区は、最も注目を集めた。

 B チームしがの角田航也さん(46)が再選を果たし、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」が弾みを付けた。自民関係者からは、参院選を心配する声も聞かれた。

 C 角田さんの元には国民代表の玉木雄一郎さんが駆け付け、自民も石破茂さんや石原伸晃さんら大物弁士が来た。野党統一候補として有力視される嘉田由紀子さん(68)の姿も、たびたび見かけた。

 E 塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言も追い風になったかもしれない。市民からは「自民はダメだ」という批判を多数聞いた。

 A 近江八幡市選挙区で立候補した前衆院議員の武藤貴也さん(39)は伸び悩み、最下位だった。

 F 武藤さんは演説で「政治生命を懸ける」と繰り返したが、敗戦の弁では「結果が全て」と言葉少な。もう少し、接戦の結果だったら、次に期待する声も出そうだが…。

 (県議選取材班)

6470チバQ:2019/04/16(火) 12:20:49
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041102000322.html
<県議選・記者が振り返る> (下)オール与党態勢で影響小
2019年4月11日

三日月知事(左)から祝福を受ける、自民公認で当選した議長の川島さん=7日、長浜市の神照町会館で

写真
 A 県議会の会派構成はどうなりそう?

 C 定数四四に対し、自民の当選者は公認、推薦合わせて十九人(投開票日時点)。現職の海東英和さん(59)=高島市選挙区=が、二人会派の良知会から自民会派に入ることが確実だが、それでも過半数に三議席足りない。公明の二議席を合わせて、やっと半数の二十二になる。

 B 自民は投開票日翌日の八日、政党から公認、推薦を得ずに当選した村上元庸さん(64)=甲賀市選挙区=に会派入りを打診した。村上さんが自民会派に入れば、自民、公明で過半数を占めることになる。

 C チームしがは、公認した九人が全員当選し、推薦した立憲民主公認の三人がチームしがの会派に合流する見通し。現職の山本正さん(61)=草津市選挙区、新人の小川泰江さん(56)=守山市選挙区=の二人も入る意向を示すので、現有の十四は維持しそうだ。

 B ただ、改選前までチームしがの会派に所属しながら、政党の公認、推薦を得ていない現職の駒井千代さん(45)=草津市選挙区、清水鉄次さん(62)=高島市選挙区=は「チームしが以外も含めて会派を検討している」と説明する。

 A チームしが以外の会派はどこがあり得る?

 C 良知会の代表を務める現職の木沢成人さん(46)=東近江市・日野町・愛荘町選挙区=が、駒井さん、清水さんとで新会派をつくる可能性は十分ある。

 B いずれにせよ、村上さん、駒井さん、清水さんがどの会派に入るかが今後の焦点になりそうだ。

 A 選挙結果は県政運営に影響しそう?

 B 昨年六月の知事選で、自民も三日月大造知事の支援に回り、共産を除く「オール三日月与党」態勢になった。自民・公明で過半数を占めるかどうかは、県政運営に多少の影響はもたらすかもしれないが、オール与党態勢下では、影響は小さいのではないか。

 C 九日の知事会見では、三日月知事は、国が建設を凍結している大戸川ダム(大津市)について「(県独自の)勉強会の結果を踏まえながら県の立場を判断したい」と話し、県議選の結果は考慮しないとした。

 G ただ、議長を務める自民現職の川島隆二さん(47)=長浜市選挙区=の当確が伝わると、知事は本人よりも早く事務所に駆け付けた。知事与党になった自民への配慮が垣間見えた。

 A 投票率は過去最低の43・13%だった。

 B 期日前投票は好調だったが、投票日は晴天だったのに芳しくなかった。県政課題に争点や対立点がなく、有権者の関心が高まらなかったようだ。

 C 選挙期間中、選挙カーの声があまり聞こえず、とにかく活気がなかった。有権者にとっては、何の選挙をやっているのか分からなかったのでは。

 B 無投票の選挙区が前回の五つから三つに減ったのは、有権者の選択肢が広がって良かった。

写真
 A 女性候補の当選者は七人で、定数に占める女性議員の割合は全国三位から四位に落ちた。それについてはどう思う?

 C 自民は公認、推薦合わせて二十九人擁立したのに、そもそも女性の候補者がいなかった。

 H 男女の候補者ができる限り平等になるよう政党に努力を求める法律が、昨春に施行された。女性の候補や当選者の数が少ないのは寂しい。

(県議選取材班)

6471チバQ:2019/04/16(火) 16:06:40
https://www.asahi.com/articles/ASM4G6JJRM4GPOMB00M.html
奈良)生駒市長選に2氏立候補 統一地方選後半戦告示
2019統一地方選挙

筒井次郎 松永和彦 福田純也 2019年4月16日03時00分

シェア
0
ツイート
list
ブックマーク
0
メール印刷
[PR]
 生駒、大和高田、五條の3市長選と5市議選が14日、告示された。大和高田市長選は新顔、五條市長選は現職がそれぞれ無投票当選を決めた。生駒市長選は新顔と現職の一騎打ち。16日告示の3町村長選と18町村議選とともに、市長選と市議選も21日に投開票される。

 生駒市長選には、「地方創生クリエイター」として活動する新顔の中谷由里子氏(51)=自民推薦=と、再選を目指す現職の小紫雅史氏(45)=国民推薦=の無所属2人が立候補した。小紫氏には公明党生駒支部も推薦した。両氏は4年前の前回選にも立候補した。

 中谷氏は「今こそ、チェンジ」を掲げ、国や県からの財源確保を訴える。一方、小紫氏は「日本一楽しく住みやすいまち」を掲げ、次世代の住宅都市づくりを訴える。

 生駒市は、シティープロモーションなどで先進的な施策をする一方、人口減少や高齢化などの問題に直面している。開発が止まったままの学研高山第2工区など県との連携も課題だ。市の独自施策や県との関係の評価が争点になりそうだ。(筒井次郎)

大和高田市長選 新顔堀内氏が当選
 大和高田市長選は前回に続いての無投票。新顔の無投票当選は1952年以来、67年ぶり。初当選の堀内大造氏は支援者らと万歳し、花束を受け取った。

 堀内氏は「大和高田市のために残りの人生をかけて頑張る。人口約6万5千人の首長となりスタートすることができました」とあいさつ。午前の出陣式では「住みよい街づくり」「安心安全の取り組み」「教育子育て支援」を訴えた。(松永和彦)

五條市長選 連続無投票で太田氏
 五條市長選で2回続けて無投票で3選が決まった太田好紀氏。同市釜窪町の広場で近隣市町村長や支持者らの祝福を受けた。連続無投票の受け止めを報道陣に問われ、「支持を得たというより、もう少し様子をみるから頑張れという声が大きかったからでは。初当選の時の初心に戻り再出発したい」と語った。朝の出陣式では「子どもや孫が五條に残り職場に通えるような町にしたい」と述べた。(福田純也)

6472チバQ:2019/04/16(火) 16:09:46
https://www.nara-np.co.jp/news/20190416091631.html
2019.04.16
より良い市政へ志熱く - 生駒市長選告示/統一地方選2019
 生駒市長選挙が14日告示され、NPO理事の中谷由里子候補(51)、現職の小紫雅史候補(45)の2氏が立候補を届け出、選挙戦に突入した。各陣営は届け出を済ませた後、支持者らに向けて、選挙戦への思いや政策などを訴えた。

 小紫陣営の出陣式は午前9時から、生駒市元町1丁目のグリーンヒルいこまであり、馬淵澄夫衆院議員や仲川元庸奈良市長、推薦する政党関係者ら約300人(陣営発表)が集まった。

 西口広宗後援会長は「学研高山第2工区の開発に向け、国や県と協議し、一歩ずつ着実に進めていけるのは小紫候補だけだ」と支持を呼び掛けた。

 小紫候補を推薦する公明党生駒支部長の下村晴意生駒市議は「党として市単独で推薦するのは全国でも珍しい。党推薦の力を発揮し、大勝利を目指そう」と力強く訴えた。

 小紫候補は「1期4年間、市民と考え、市民と行政が一緒に汗をかくまちづくりを進めてきた。市の次の50年を見据え、脱ベッドタウンを図り、皆さんと一緒に新しい時代の新しい住宅都市の形をつくっていきたい」と決意を述べた。

 中谷陣営は午後1時30分から、生駒市谷田町のアントレ広場で約200人(陣営発表)を集めて出陣式。自民党の小林茂樹、高市早苗両衆院議員らも応援に駆けつけた。

 地元選出の粒谷友示県議は「県との関係を良好にし、生駒市を発展させるのは中谷候補」とアピール。小林衆院議員は「政策、人脈ともに豊富な中谷候補をぜひとも押し上げて」、高市衆院議員は「国、県との連携で財源を有効に使い、生駒市の未来を切り開くのは中谷候補。県初の女性市長を生駒から送り出そう」とそれぞれ力を込めた。

 中谷候補は「生駒市を成長発展させる事業提案で国や県の補助金を活用し、浮いた財源を未来への投資につなげる」と展望を述べ、「教育・子育て支援、高齢者福祉の充実で人生100年時代への備えを」と公約を示し、支持を訴えた。

6473チバQ:2019/04/16(火) 22:52:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010007-suntvv-l28
福崎町長選挙 前副町長の尾崎氏が無投票当選/兵庫県
4/16(火) 20:47配信 サンテレビ
福崎町長選挙 前副町長の尾崎氏が無投票当選/兵庫県
福崎町長選挙で当選を決めた前副町長の尾崎吉晴さん
前の町長の死去に伴う兵庫県福崎町長選挙が16日に告示され、前副町長の尾崎吉晴さんが無投票当選を決めました。

2015年から福崎町長を務めた橋本省三前町長が4月亡くなったことに伴い告示された福崎町長選には、無所属で前副町長の尾崎吉晴さん(63)が町政の継承を前面に掲げ、立候補しました。

尾崎さんは、1978年に福崎町役場に入庁。
総務課長などを歴任し、2016年2月から副町長を務めていました。

16日は、尾崎さんのほかに立候補の届け出はなく、無投票での初当選が決まりました。
任期は4月21日からの4年間となります。

6474チバQ:2019/04/17(水) 09:27:36
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00000014-pseven-soci
初代「大阪都知事」 橋下氏でも松井氏でもない意外な候補者
4/16(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
初代「大阪都知事」 橋下氏でも松井氏でもない意外な候補者
初代大阪都知事は誰?(時事通信フォト)
 大阪ダブル選での圧勝から一夜明けた4月8日、大阪維新の会の「生みの親」である橋下徹氏がフジテレビ系の番組で「大阪都構想」実現に向けての新たな“宣戦布告”をした。

【写真】大阪ダブル選で当選した松井一郎氏と吉村洋文氏

「全部立てていく。エース級のメンバーがもう準備できている」

 維新が次の衆院選で、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区すべてに“刺客候補”を擁立するという意味だ。そして、刺客の1人に大阪市長から府知事に転じたばかりの維新のエース、吉村洋文氏の名前を挙げて驚かせた。

「知事になっても次の衆院選になったら、公明党を倒しに行く。公明党がちゃんと話をつけるのか」

 住民投票で都構想が可決されれば、大阪市の廃止と、新たに設置される4つの特別区への分割手続きに入り、「およそ3〜4年後」には「大阪都」が誕生すると見られている。

 そのとき、特別区の区長選に合わせて都知事選も実施されることになるはずだ。2025年の大阪万博の「顔」にもなる初代大阪都知事の座に就くのは誰なのかが注目を集めている。

 新大阪府知事の吉村氏がそのまま都知事に就任するのか、それとも大阪市廃止で失職することになる松井一郎・新大阪市長か。

 あるいは、いよいよこの人の出番か。政界を引退して弁護士業に戻った橋下氏は現在、維新の役職を離れ、「法律顧問」という立場だが、テレビでの「全部立てる」「公明党を倒す」発言からも、いまなお維新の戦略立案を担う指導者的存在であることが窺える。

 振り返っても、松井氏と吉村氏が同時に辞任して入れ替わり出馬する大阪ダブル選挙の見通しを、今年1月のテレビ番組でいち早く指摘したのは橋下氏だった。

「初代大阪都知事は府市統合で肥大化する行政組織に大ナタを振るわなければならない。強いリーダーシップが必要で、それができるのは橋下さんしかいない」(維新関係者)

 政界復帰を求める声は根強く、都知事選びのキーマンであることは間違いない。だが、それは「橋下都知事」とイコールではないようだ。

「橋下氏は都構想が実現した後で自分が大阪都知事になる道は選ばないはずです。もっと大きな仕掛けを考えるのではないか」

 そう予測するのは政治ジャーナリストの角谷浩一氏だ。

「橋下氏は初代大阪都知事に東京に対抗するインパクトを求めるはずです。小池百合子・東京都知事は国政で環境相や防衛相、自民党三役を歴任し、総裁選にも出馬した経験を持つ。国会議員時代にルノーの社外取締役を務めるなど国際的な知名度もある。

 松井氏や吉村氏は市長や府知事としての実績はあっても、知名度は大阪ローカルの政治家です。そこで橋下氏は、東京都知事に負けない存在感と万博の顔としての国際的知名度がある新しい人材を、都知事選に担ぎ出すことを考える可能性がある」

 橋下氏が思い描いている“大阪改造計画”を知ると、サプライズの都知事が欠かせない事情が見えてくる。

 大阪は2025年に万国博覧会開催を控え、会場の夢洲には国内のカジノ第一号となる大規模リゾート(IR)の誘致計画がある。それに合わせた私鉄や地下鉄延伸、さらにはリニア新幹線の大阪乗り入れなどのビッグプロジェクトが目白押しだ。橋下氏は都構想の狙いをこう指摘している。

〈大阪が一本化すれば、今回の万博誘致やIR誘致くらいのビッグプロジェクトをガンガン進めることのできる大阪に生まれ変わる。大阪都構想というのは政策やビジョンそのものではない。政策やビジョンを実行するための装置改革なんだよね〉(『PRESIDENT』2018年12月31日号)

6475チバQ:2019/04/17(水) 09:28:02
そして橋下氏が市長時代から都構想の先に掲げてきたのが「副首都」ビジョンだ。大阪に東京の首都機能のバックアップと、日本を東西に二極化して「西日本の首都」としての役割を持たせるという構想である。

 すでに大阪府庁には「副首都推進本部」、大阪市役所には「副首都推進局」が置かれ、万博やIR誘致などに向けたインフラ整備計画の司令塔になっている。

 大阪都知事は「府知事」時代とは一段違う「首都の顔」としての性格を持つ。松井氏や吉村氏はそうした橋下ビジョンをともに推進してきただけに、自分たちは「任にあらず」と大阪都知事を支える側に回るのではないか。

◆菅vs二階にも影響する

 大阪都の誕生は国政にも影響を与える。

 中央政界では、今回のダブル選挙は維新の後ろ盾である菅義偉・官房長官と維新に対立候補を立てて陣頭指揮を執った二階俊博・自民党幹事長の「代理戦争」と呼ばれ、勝った菅氏の発言力が増し、二階氏の影響力が低下するとみられている。

 実際、菅氏は選挙戦終盤に維新の勝利を確信するように「しっかり改革してほしい」と都構想にエールを送り、“敗軍の将”二階氏は「党が真剣にやっている最中に意識的にサボタージュするということがあったとすれば、それはけしからんことだ」と自民党候補の応援に入らなかった菅氏を暗に批判した。

 しかし、「西の首都」建設となればコトは政界実力者同士の陣取り合戦にはとどまらない。国政政党・日本維新の会幹事長で大阪維新の会副代表を兼務する馬場伸幸・代議士は「東京五輪の後は大阪の時代が来る」と語る。

「『政治の東京、商いの大阪』と言われたように大阪には昔から経済都市のポテンシャルがある。東京はいま再開発ブームだが、五輪が終わると一段落する。その次は万博やリニア延伸などの大型プロジェクトを控えた大阪が再開発と経済活性化の中心になっていく。大阪都構想というのは東京一極集中を改める政策で、中央集権を覆す一歩になる」

 当然、そのためには時の政権の協力が欠かせない。その意味で、第1次安倍政権の総務大臣時代から「地方分権」推進の立場をとってきた菅官房長官が政権内で力を増していることは橋下氏や維新にとって心強い援軍に違いない。

 では、そのシンボルになる大阪都知事候補はどんな人物だろうか。

 既存の政治家には有力候補は見当たらない。大阪出身で「国際的知名度」がある人物となると関西で人気の高い芸能人も対象から外れるが、学者、経済人、文化人、スポーツ選手などに対象を広げると何人か候補が出てくる。

 まずはノーベル賞学者で新元号を決めた「有識者懇談会」のメンバーでもある山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長(東大阪市出身)のほか、建築家の安藤忠雄氏(大阪市出身)、サッカー元日本代表の本田圭佑選手(摂津市出身)などの名前が取り沙汰される。

 果たして橋下氏の眼鏡にかなう「大阪を首都にする男」はこの中にいるのか、それとも別の“隠し玉”が飛び出てくるのか。

※週刊ポスト2019年4月26日号

6476チバQ:2019/04/17(水) 09:32:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000108-asahi-pol
松井氏「大阪の信用失墜させる」 堺市長のリコール検討
4/16(火) 21:36配信 朝日新聞デジタル
 大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は16日、政治資金問題が浮上している堺市の竹山修身(おさみ)市長のリコール(解職請求)を検討する考えを示した。維新の堺市議団が提出する方針の不信任決議案が可決されない場合、具体的な準備に着手する考えだ。

 竹山氏は15日、三つの政治団体の2012〜17年の政治資金収支報告書で収支合わせて2億3484万円が記載漏れだったとする報告書を市議会に提出。竹山氏は「私的流用はない」と辞職を否定している。

 松井氏は記者団に「大阪全体の信用を失墜させるような公人は辞めるべきだ」と述べ、竹山氏は辞職すべきだと強調。7日の堺市議選(定数48)で当選した維新市議(18人)が新任期となる5月以降、不信任案を「速やかに提案する」と話した。他会派が賛同せず否決された場合は、対抗策としてリコールに取り組む考えだ。

朝日新聞社

6477チバQ:2019/04/17(水) 19:22:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000020-kobenext-l28
県立姫路西高と私立白陵高 姫路市長選はエリート校OB対決の構図
4/17(水) 14:30配信 神戸新聞NEXT
県立姫路西高と私立白陵高 姫路市長選はエリート校OB対決の構図
戦後の公選市長の肖像写真。初代の石見元秀氏(左端)から姫路西高出身者が続く=姫路市役所
 24年ぶりの新人対決となった兵庫県姫路市長選。熱い戦いを展開するのは候補者2人だけではない。それぞれの陣営に出身高校のOBが加わり、支援に全力を挙げる。医師清元秀泰氏(55)の母校は、昨年創立140年を迎えた兵庫県立姫路西高(旧制姫路中)。元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)は高砂市の進学校、私立白陵高を出た。戦後、姫路の公選市長は現職石見利勝市長(77)を含め5人とも姫路西高の卒業生。系譜はそのまま続くのか、それとも-。(伊藤大介、井沢泰斗)

 「石見市長のお眼鏡にかなった後継者は、清元さん以外にない」。告示翌日の15日に開かれた清元氏の演説会。後援会副会長の弁護士安平和彦さん(73)が熱弁を振るった。安平さんは姫路西高同窓会「白城会」の前理事長で、石見市長の後援会副会長も務める。

 県内屈指の歴史を誇る姫路西高は地元政財界に人材を送り出してきた。清元氏と母校OBとの意見交換会には2回とも百数十人が参加。安平さんは「地場の各界に卒業生がいて層が厚い」と話す。姫路市役所にも白城会の支部があり、会員は約300人を数える。

 一方、飯島氏の支援に回る白陵高1期生の男性(71)は「同じ出身校の歴代市長によって市政の方針が決まってきた」との見方を示し、「姫路でも白陵から市のリーダーを出し、これまでの風を変えたい」と力を込める。

 白陵高の出身者には岡田康裕・加古川市長をはじめ、千葉市の熊谷俊人市長やみなと銀行の服部博明頭取らがおり、姫路西高同様、政財界のトップを輩出してきた自負がある。飯島氏の後援会組織には十数人のOBが参加し、選挙戦略から事務作業まで各分野でバックアップする。

 ただ、立候補者本人たちは母校対決の構図を気に掛けていない。清元氏は「後援会では(姫路市内にある)私立淳心学院や県立姫路東、市立姫路高などさまざまな学校関係者が応援してくれている」と語る。

 飯島氏も「白陵だから、西高だから、という話ではない」としつつ「どんな背景があっても優秀な人材は受け入れる、開かれたまちにするべきだ」と訴える。

 混戦模様の選挙戦だが、肝心なのはもちろん政策。清元氏を推す白陵高OBもいれば、飯島氏を応援する姫路西高卒業生もいる。令和時代の初代リーダーを決める市長選は21日、投開票される。

6478チバQ:2019/04/18(木) 15:37:10
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012250983.shtml
2019/4/17 23:15神戸新聞NEXT

兵庫県議会 旧民主系、第2会派に返り咲きへ
印刷
兵庫県議会
拡大
兵庫県議会
 兵庫県議会の旧民主系会派「ひょうご県民連合」は17日、2019年度の新役員を発表した。7日投開票の県議選で立憲民主党と国民民主党、無所属に分かれて当選した14人が新任期の始まる6月11日以降、結集する見込みで、所属議員数で最大会派の自民党に次ぐ第2会派に復活することが確実となった。

 「ひょうご県民連合」は連合兵庫などが支援してきた旧民主系議員らで構成。前回15年の県議選では党の退潮傾向に歯止めが掛からず、11議席に減らし第3会派に転落した。

 所属議員の離党が相次いだほか、その後の旧民進党の解体で立民と国民ができ、同じ会派内で離党組の無所属と両党所属議員らが混在する状態となっていた。

 今回の選挙で立民は新人を含む5人が当選。国民系は現有議席を確保、無所属も現職4人が当選するなどし、少なくとも計14人が統一会派を組むことになり、公明党・県民会議(13人)を上回る見通しという。

 発表された役員は、新たに団長を設けて石井秀武議員(神戸市西区選出)が就任。幹事長には上野英一議員(神崎郡選出)、政務調査会長に竹内英明議員(姫路市選出)が就いた。任期は1年。(井関 徹)

 他の役員は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 副幹事長=迎山志保(加古川市選出)▽政務調査副会長=向山好一(神戸市北区選出)

6479 チバQ:2019/04/21(日) 20:53:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/sp/0012258137.shtml
福崎町議補選、町長選なくなり「超低投票率」懸念 他町では10%台も

2019/04/20 06:00


 急逝した橋本省三前町長の後任を選ぶ兵庫県福崎町長選が16日、無投票で即日決着した。訃報から17日後の告示。町のトップを決める選挙が瞬く間に終わり、多くの町民は日常生活に戻ったかもしれないが、選挙は終わっていない。欠員1の同町町議補選には2人が立候補し、21日に投開票を迎える。県内で近年行われた単独の町議補選や再選挙はいずれも、記録的な低投票率で、町選挙管理委員会は危機感を強めている。
 「3千(票)取れば大丈夫や」
 ある男性は支持する立候補者に、そうハッパを掛けたという。福崎町の選挙人名簿登録者数は15日時点で1万5619人。投票率30%台で当落ラインをはじいたという。4年前、町長選と同日に投開票された町議補選(欠員2)の60・15%と比べるとかなり控えめだ。町議は地区別の代表を決める色合いが強く、他地区の関心を集めにくい。また、多くの町民に関わる争点が見当たらないことも背景にある。
 市区町村議補選は欠員が定数の6分の1を超えると直ちに実施されるが、3月に欠員1が生じた福崎町議会(定数14)は該当しなかった。知事選や町長選があるときは欠員1でも行わなければならないが、今回は町長選が無投票で、同町で初めて単独で町議補選が行われることになった。
 単独の補選は昨年、東播磨地域で相次いだ。投票率は同5月の稲美町議再選挙(欠員1)が12・92%、6月の播磨町議補選(欠員1)が14・61%と、いずれも過去最低。稲美町の古谷博町長は「無効票に私の名前もあった」と苦笑し「『町議をやれ』ということかもしれないが、何の選挙か分からん人もおったということ」とこぼす。
 福崎町内各地には、町議補選の掲示板の横に、無投票になった町長選の掲示板が残る。「無投票」と張り紙する自治体もあるが、福崎町選管は「町議補選も無投票になったと勘違いされかねない」と敬遠。期日前の投票率は18日までの2日間で5・37%と伸び悩む。投票率アップの特効薬は見つからないまま、21日の投開票を迎える。(井上太郎)

6480 チバQ:2019/04/21(日) 21:50:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190420-00000536-san-pol
維新、大阪府内で首長ポスト獲得なるか

4/20(土) 19:27配信��
229
��

��

演説を聴きに集まった有権者ら=20日午後、大阪府寝屋川市(須谷友郁撮影)

 第19回統一地方選の後半戦は21日、投開票が行われる。大阪府内では、統一地方選の前半戦で府知事・大阪市長のダブル選に圧勝し、府議選、大阪市議選でも議席を伸ばした地域政党「大阪維新の会」が池田、吹田、八尾の3市長選に新人を擁立しており、維新が大阪市以外の首長ポストも獲得するかが注目される。

 倉田薫市長(70)の6期目途中での辞職表明に伴い行われる池田市長選に立候補しているのは、市長の長男で無所属新人の元市議、倉田晃(あきら)氏(46)と、維新新人で元市議の冨田裕樹(ひろき)氏(42)。

 八尾市長選には、無所属新人の田中美智子氏(76)=共産推薦▽4選を目指す無所属現職の田中誠太氏(62)=自民、立民、国民、公明、自由、社民推薦▽維新新人の大松桂右(けいすけ)氏(49)-の3氏が舌戦を繰り広げている。

 吹田市長選には、無所属元職の阪口善雄氏(70)=立民、国民、自由、社民推薦、共産支持▽無所属現職の後藤圭二氏(61)=自民、公明推薦▽維新新人の元市議、榎内智(えのきうちさとし)氏(40)-の3人が立候補。各候補者は20日、それぞれ最後のアピールに奔走した。

6481チバQ:2019/04/21(日) 23:25:45
>>6477とか 現職後継が当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000020-kobenext-l28
姫路市長選 新人・清元氏が当選確実
4/21(日) 22:15配信 神戸新聞NEXT
姫路市長選 新人・清元氏が当選確実
清元秀泰氏
 統一地方選後半戦は21日に投開票され、新人による一騎打ちとなった兵庫県姫路市長選は、無所属の医師清元秀泰氏(55)が、無所属の元姫路市副市長飯島義雄氏(59)を破り、初当選を確実にした。

 清元氏は姫路市出身。香川医科大(現香川大医学部)に進み、米国留学後、香川大医学部付属病院勤務を経て昨年4月まで東北大教授を務めた。東日本大震災の被災地で医療支援にも当たった。父は元兵庫県会議長の故清元功章氏。

 石見利勝市長(77)から後継指名を受けた清元氏は地元選出の国会議員や連合兵庫などの支援を受け、組織力を生かした選挙戦を展開。「現市政を発展させる」と訴え、得票を伸ばした。飯島氏は「市全域の均衡ある発展を目指す」と主張し、踏み込んだ子育て・医療費支援を打ち出したが、及ばなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000024-kyt-l26
向日市長に現職安田氏が再選 新人候補を大差で破る
4/21(日) 22:53配信 京都新聞
向日市長に現職安田氏が再選 新人候補を大差で破る
安田守氏
 京都府向日市長選が21日投開票され、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=が、新人で乙訓地区労働組合協議会副議長の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。
 JR向日町駅東口開設を巡る開発事業や土地利用転換による活性化策など、現市政の継続か刷新かを問う選挙だった。
 安田氏は1期目の実績を訴え、幅広い政党の支援を受けて票を固めた。佐藤氏は福祉の充実を主張したが、支持層以外に広がらなかった。

6482チバQ:2019/04/21(日) 23:27:52
>>6461とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000025-kyt-l26
京田辺市長に元府議・上村氏が初当選 新人対決制す
4/21(日) 23:00配信 京都新聞
京田辺市長に元府議・上村氏が初当選 新人対決制す
上村崇氏
 京都府京田辺市長選は21日投開票され、元京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)が、前京都府議で自民党京都府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。
 上村氏は、京田辺市議や府議、前回の市長選で培った人脈や、同世代を中心とした有志と運動を展開し、幅広く支持を集めた。連合京都の支持もあり、石井明三市長(71)に142票差で敗れた前回の雪辱を果たした。
 尾形氏は、府と国との連携を強調したが、広がりを欠いた。石井市長の後継指名を巡る足並みの乱れも響いた。

6483チバQ:2019/04/21(日) 23:31:27
>>6471
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00010002-tvn-l29
生駒市長選 現職 小紫氏が2回目の当選/奈良
4/21(日) 23:24配信 奈良テレビ放送
生駒市長選 現職 小紫氏が2回目の当選/奈良
奈良テレビ放送
 任期満了に伴う生駒市長選挙は、きょう投開票が行われ、無所属で現職の小紫雅史さん(45)が、自民党が推薦する新人候補との一騎打ちを制し、2回目の当選を果たしました。
 
 小紫さんは、市民と共に進めてきた街づくりや子育て・教育の分野であげた4年間の実績を武器に選挙戦を展開、2年後の市制50周年を控え、観光・農業など新しい分野で生駒を発展させたいと訴えてきました。

6484チバQ:2019/04/22(月) 15:27:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012264470.shtml
2019/4/22 05:30神戸新聞NEXT

幣原氏惜敗 市政継承の訴え届かず 芦屋市長選
印刷
落選し、支援者に頭を下げる幣原都氏=22日午前0時12分、芦屋市茶屋之町(撮影・後藤亮平)
拡大
落選し、支援者に頭を下げる幣原都氏=22日午前0時12分、芦屋市茶屋之町(撮影・後藤亮平)
 21日に投開票された統一地方選の後半戦。女性の無所属新人同士の一騎打ちとなった芦屋市長選は、元芦屋市議の伊藤舞氏(49)が、元県議の幣原都(しではらみや)氏(48)=自民推薦=を破って初当選を果たした。

 大接戦の末の敗戦だった。女性新人同士の一騎打ちとなった芦屋市長選で、元県議で無所属の幣原都氏(48)=自民推薦=が落選。幣原氏は「誠心誠意やってきたが、力不足だった。申し訳ありません」と支援者に頭を下げた。

 市長選に先立つ県議選芦屋選挙区で自民の新人候補が落選し、危機感が高まる中での選挙戦だった。陣営は各種団体などへの支援依頼を徹底し、出陣式には自民の国会議員や県議らが20人近く来援した。県議と市議の実績もアピールして「国・県・市のパイプ」を強調した。

 「市民が心から誇れる世界一のまちに」。退任する現職山中健市長(69)が、かつて選挙で用いた「世界一」を採用し、市政の継承をアピール。「こちらは政策が強み」(陣営)として、地域が使い道を決める「地域予算」の導入も訴えた。

 しかし、対立候補の伊藤氏も山中市政の継承路線を打ち出し、同様に子育て支援施策などを掲げたため、差別化が困難に。頼みとした保守層でも伊藤氏に食い込まれた。

 惜敗に幣原氏は「手応えはあったが、私の考えが至らなかったのだと思う」と悔しさをにじませた。(風斗雅博、初鹿野俊)

6485チバQ:2019/04/22(月) 16:31:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000003-mai-pol
維新 大阪府内で首長を着々と増やす
4/22(月) 0:24配信 毎日新聞
維新 大阪府内で首長を着々と増やす
「維新系対非維新系」の構図となった大阪府内の主な選挙
 大阪府知事・大阪市長ダブル選に完勝した大阪維新の会は、統一地方選後半戦でも勢いを見せつけた。府内3市長選に擁立した公認候補のうち、八尾と池田両市で市長の椅子を新たに獲得した。知事と大阪市長の独占を続ける維新は、府内で首長を着々と増やしつつある。

 維新代表である松井一郎大阪市長の地元・八尾市では、元市議で維新新人の大松桂右(だいまつ・けいすけ)氏(49)が、与野党6党の推薦を受けて4選を目指した現職の田中誠太氏(62)らを破った。

 前回は維新推薦で臨んだ大松氏は今回は公認候補として戦い、松井氏も繰り返し応援に入った。「大阪府、大阪市と連携を強化し、新しい八尾をつくりたい」と訴えて、4年前の雪辱を果たした。大松氏は「やっと勝ち抜くことができた。維新の訴えてきた政策を着実に、一歩一歩進めたい」と抱負を述べた。

 敗れた田中氏は「普通に今までの選挙をやっているだけでは勝てない」と述べ、運動量の多い維新の選挙戦術を振り返った。

 6期目の倉田薫市長(70)が今月初旬に辞職を突然表明したため実施された池田市長選では、維新新人の冨田裕樹氏(42)が、倉田市長の長男晃氏(46)との元市議同士の一騎打ちを制した。

 倉田市長(22日付で辞職)は「投票率向上と経費軽減のために統一地方選との同日に実施する方が望ましい」と辞職理由を説明。維新は「対抗馬に準備する時間を与えず無投票を狙った」と批判した。冨田氏は「世襲への反動で、池田市が生まれ変わらなければならないとの市民の思いの結果だ」と語った。

 一方、吹田市長選では自民と公明が推薦した現職の後藤圭二氏(61)が、元市議で維新新人の榎内智(えのきうち・さとし)氏(40)らを破り再選を果たした。

 2011年の市長選では維新が首長選で初めて公認候補を当選させたが、前回15年は後藤氏が維新推薦候補に競り勝った。「維新公認」を前面に打ち出した榎内氏の挑戦を退けた後藤氏は「維新の勢いは大変強かったが、防波堤になることができた」と語った。【岡村崇、真野敏幸、山口知】

6486チバQ:2019/04/22(月) 16:32:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000000-kobenext-soci
ホテル住所で届け出 新人候補110票の投票無効 兵庫・播磨町議選
4/22(月) 0:17配信 神戸新聞NEXT
ホテル住所で届け出 新人候補110票の投票無効 兵庫・播磨町議選
播磨町議選の掲示板を眺める通行人=播磨町東本荘1
 兵庫県播磨町選挙管理委員会は21日、同日投開票の町議選に立候補した「NHKから国民を守る党」新人の増木重夫氏(66)について、町内に住んでいないために被選挙権がなく、同氏に投じられた110票を無効とすることを決めた。

【写真】投票用紙仕分け台でお菓子食べる開票所バイト職員

 公選法では、市区町村議選の被選挙権は、投開票日までに該当する市区町村で3カ月以上の居住歴が必要と規定。同選管によると、増木氏は届け出時に播磨町内のホテルを住所とし、住民票は添付しなかったが、後の調査で居住実態がないことが分かった。

 増木氏を公認した政治団体を巡っては、7日投開票の県議選伊丹市選挙区に擁立した候補が、住所要件を満たさず被選挙権がないと判断され、2992票が無効となった。この政治団体幹部は同町議選の届け出後、「居住実態がなくても受理されることを確認するため。公選法の不備を指摘することが目的」と主張していた。

 町選管は「届け出時は被選挙権の実質的な審査をする権限がない。1961年の最高裁判例に従って立候補を受け付けた」としている。(若林幹夫、小森有喜)

6487チバQ:2019/04/22(月) 16:33:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000002-jij-pol
「世襲」の現職長男敗れる=維新新人が勝利-大阪・池田市長選
4/22(月) 0:52配信 時事通信
「世襲」の現職長男敗れる=維新新人が勝利-大阪・池田市長選
大阪府池田市長選で落選した倉田晃氏(左端)と、父で現職の薫市長(左から3人目)=21日夜、同市
 倉田薫市長(70)の辞職に伴う大阪府池田市長選が21日投開票され、地域政党「大阪維新の会」公認の新人、冨田裕樹氏(42)が、無所属新人で現職の長男の晃氏(46)を破り、初当選した。

 市長は告示(14日)が迫る今月2日に突如辞職を表明、長男を事実上の後継としたことから世襲の是非も争点となった。

 前市議同士の一騎打ちとなった選挙戦で、冨田氏は「しがらみを断ち切って新しい池田の活路を見いだしたい」と世襲を批判。府知事・市長のダブル選勝利で維新が勢いづく中、市長報酬カットなどの行財政改革を訴え、支持を集めた。

6488チバQ:2019/04/22(月) 17:26:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-06403801-kantelev-pol
大阪維新の会 公認立てた市長選は「2勝1敗」
4/22(月) 6:41配信 関西テレビ

関西テレビ

大阪ダブル選挙に勝利した大阪維新の会が、公認候補を立てた大阪府内の3つの市長選挙のうち、2つで勝利しました。

現在の市長が今月になって引退を表明したことを受け行われた池田市長選挙は、大阪維新の会の新人冨田裕樹さんが、現市長の長男に競り勝ち初当選しました。

【当選した冨田裕樹さん】
「走って走って走り切ります。皆さんに納得していただける市政運営を必ず実現させますのでありがとうございました」

また、八尾市長選挙でも維新の新人大松桂右さんが、現職の田中誠太市長を破り初当選しました。

吹田市長選挙は、維新の新人が現職の後藤圭二市長に敗れましたが、大阪ダブル選挙以降、維新の勢いは続いていて、ほかの党は夏の参院選に向けた、対策の練り直しを迫られています。

6489チバQ:2019/04/22(月) 17:37:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000545-san-pol
維新、大阪の20市町議選でほぼ全員当選、議席倍増
4/22(月) 12:30配信 産経新聞
維新、大阪の20市町議選でほぼ全員当選、議席倍増
統一地方選で大阪維新の会は議員数を大きく伸ばした
 21日投開票された統一地方選挙の後半戦(無投票含む)で、大阪維新の会は大阪府内の20市町議選に擁立した公認候補73人のうち71人が当選し、改選前の35人から倍増させた。前半戦(7日投開票)の知事・大阪市長ダブル選で圧勝した余勢を駆り、衆院大阪12区補選と池田、八尾両市長選で現職や現職の後継候補からポストを奪取した維新が議員選でも支持基盤の広がりを誇示した形で、各議会の勢力図も変わりそうだ。

 府内の市議選は、維新が擁立した16市すべてで、トップ当選を果たした。市長選を制した八尾市の市議選(定数28)では、上位10人に出馬した8人のうち7人が入ったほか、枚方市議選(同32)でも改選前の2議席から7議席へと勢力を拡大。藤井寺市や熊取町、忠岡町では初の議席を獲得した。

 統一選前半戦で維新は、府議選で過半数の51議席(改選前40)を獲得し、大阪市議選では過去最多の40議席(同34)を獲得、堺市議選では擁立した全員が当選し、18議席(同13)に伸ばしていた。浮動票が多い大阪市などと比べ、衛星市では公明や共産など強固な組織力を持つ政党に後れをとりがちだったが、ダブル選の勝利で得た党への追い風とともに、地力を見せた形だ。

 一方、全員当選を最重要課題とする公明は、大阪市議選で1敗を喫した前半戦の雪辱を果たし、後半戦は公認候補がすべて勝利。自民党は各地で手堅い戦いを続けたが、豊中市議選(定数34)で現新3人の公認候補が落選するなど、一部で苦戦した。

6490チバQ:2019/04/22(月) 17:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000033-asahi-pol
堺市長が辞職願を提出 政治資金の記載漏れ問題で
4/22(月) 13:03配信 朝日新聞デジタル
堺市長が辞職願を提出 政治資金の記載漏れ問題で
山口典子・堺市議会議長に辞職願を提出する竹山修身市長=堺市役所、吉村治彦撮影
 政治資金収支報告書の巨額の記載漏れ問題で、大阪府堺市の竹山修身(おさみ)市長(68)が22日、山口典子市議会議長に4月30日付での辞職願を提出した。市議会の与党である自民、旧民主系から事実上の辞職勧告を突きつけられ、これ以上の市政運営は困難と判断した。

【写真】竹山修身・大阪府堺市長=2019年4月18日、堺市役所、加戸靖史撮影

 市議会は30日に臨時議会を開き、竹山氏の辞職に同意する見通し。後任を選ぶ市長選は、議長から市選挙管理委員会への通知後、50日以内の6月中旬までに実施される。夏の参院選との同日選にはならない。

 22日午後、山口議長に面談を申し入れた竹山氏は「市民に不信を与え、信頼を失墜したことは誠に申し訳ない。これ以上、市政を混乱させたくない」と辞意を伝えた。その後の報道陣の問いかけには答えなかった。

 竹山氏の政治資金収支報告書の記載漏れ問題は2月に発覚。竹山氏側は収支報告書を2回点検したものの、点検資料の修正を繰り返し、今月時点で記載漏れの総額は収支計2億3千万円超に膨らんでいた。

 竹山氏は「会計実務を担当してきた次女らのミスだ。私的流用はない」とし、これまで辞職を否定。今月23日に開く市議会議員総会で説明するとしてきた。

 だが、市議会の公明、自民、ソレイユ堺(旧民主系)の3会派の代表が22日午前、緊急会見し、「説明できるとは思えない。即刻辞職を求める」と表明した。これを受けて、竹山氏は急きょ支援者らと協議し、辞表の提出を決めた。

 大阪維新の会代表の松井一郎・大阪市長は22日、記者団に、竹山氏が辞職した場合、「(維新公認の)候補者を必ず擁立して、堺以外でやっている改革を実現したい」と語った。(加戸靖史)

朝日新聞社

6491チバQ:2019/04/22(月) 17:38:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000031-mai-pol
堺市長、辞意固める 政治資金収支報告書に2億3000万円不記載
4/22(月) 12:41配信 毎日新聞
堺市長、辞意固める 政治資金収支報告書に2億3000万円不記載
竹山修身堺市長=2017年8月25日撮影
 堺市の竹山修身市長(68)が辞意を固めた。22日午後、議長に辞職願を提出する。竹山市長の関係団体の政治資金収支報告書への不記載総額が、2012〜17年の6年間で収支合わせて約2億3000万円分に上ることが15日に判明。市議会は23日にこの問題を追及する議員総会を開く。大阪維新の会以外の会派でも、辞職を求めて不信任決議案や辞職勧告決議案に賛同する流れが強まっていた。

【「一身上の都合により」竹山市長の辞職願】

 一連の政治資金問題は2月に発覚。当初は「竹山おさみ連合後援会」の寄付金615万円分などだったが、その後、選挙時の確認団体などでも不適切な処理が次々と明らかになった。竹山市長は3月8日に自身でまとめた調査結果を議会に提出し、収支合わせて約1億3500万円分の不記載を認めたが、報道や議会での審議で調査自体のずさんさが露呈した。市議会は同14日に問責決議案を可決し、再調査を要求。竹山市長は4月15日に再調査結果を市議会に提出し、新たに約1億円分の不記載が判明した。

 竹山市長は15日の再調査結果提出後、記者団に「市民に深くおわびする。説明責任を果たしたい」と謝罪する一方、「私的流用はありえない」として辞職しない意向を示した。一方、維新から辞職して今夏の参院選と同時に市長選を実施するよう求める声が上がっていたほか、堺市議会内の維新以外の会派からも竹山市長の政治的責任を追及する声が強まっていた。

 竹山市長は堺市出身。大阪府政策企画部長などを経て09年の堺市長選に出馬し、橋下徹知事(当時)の支援を受けて初当選した。その後、大阪、堺両市の廃止・分割を伴う「大阪都構想」に反対。13、17年の堺市長選ではいずれも維新候補を破った。現在3期目で、任期満了は21年10月7日。

 17年選挙では、自民、民進(当時)などが推薦、共産が自主的に支援。公明は当時、維新と一定の協力関係にあったことから、自主投票だった。【矢追健介】

6492チバQ:2019/04/22(月) 17:42:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000036-mai-pol
次期堺市長選に維新が候補擁立の意向 松井代表、竹山氏を批判「潔くなかった」
4/22(月) 13:32配信 毎日新聞
次期堺市長選に維新が候補擁立の意向 松井代表、竹山氏を批判「潔くなかった」
松井一郎氏=久保玲撮影
 大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長は22日、竹山修身堺市長の辞意を受け、市長選で維新の候補を擁立する考えを示した。報道陣に「候補者を必ず擁立し、堺以外の市町村でやっている改革を堺でも実現する」と述べた。辞職については「当然だと思う」としたうえで、「最後までしがみつき、潔くなかった」と批判した。【岡村崇】

6493チバQ:2019/04/22(月) 17:43:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000019-kyt-l25
県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡
4/22(月) 13:22配信 京都新聞
県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡
支援者と笑顔で握手する冨士谷さん(21日午後10時54分、近江八幡市浅小井町)
 21日に投開票された滋賀県近江八幡市議選では、前市長の無所属新人、冨士谷英正さん(72)がトップで初当選を果たし、昨年4月の市長選で敗れるまで31年間過ごした政治の世界に返り咲くことになった。支援者と握手を交わし、「みなさん方のおかげ。このご恩を忘れず負託に100パーセント応えたい」と表情を引き締めた。
 昨年末、後援会総会で立候補を促された。一時は政界引退の意向を示していたが、「市長選で中傷された真相を明らかにしたい。市役所新庁舎の早期建設は必要だ」。2カ月間の熟慮の末、滋賀県議会議長経験者のプライドにとらわれず異例の立候補に踏み切った。
 自身と市議会が約10年間進めた庁舎建設計画で、現市長の小西理氏から「疑惑」と指摘された請負業者の落札率99・7%について、市の第三者委員会は今年3月、「疑惑」の証拠はないと結論付けた。冨士谷さんは「僕らの仲間がほとんど当選した。これからは会派をきっちり結成したい」と述べ、新たな論戦の舞台を見据えた。

6494チバQ:2019/04/22(月) 17:48:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000028-mai-pol
維新、大阪府内の市議選も圧勝 16市議選でトップ当選 公認落選は1人だけ
4/22(月) 11:43配信 毎日新聞
維新、大阪府内の市議選も圧勝 16市議選でトップ当選 公認落選は1人だけ
池田市長選の当選から一夜明け、街頭に立つ新市長の冨田裕樹氏=大阪府池田市で2019年4月22日午前7時59分、望月亮一撮影
 第19回統一地方選の後半戦(21日投開票)で、地域政党「大阪維新の会」の公認候補が大阪府内の全17市議選のうち16市議選でトップ当選を果たした。公認した68人のうち67人が議席を獲得、そのほとんどが上位当選だった。府知事と大阪市長選のダブル選、府議選と大阪市議選で得た維新の勢いは衰えず、参院選に向けて、維新支持の地盤をさらに強固にした。

 2015年4月の前回統一選で、維新は全17市議選(1市議選は無投票)で計32人を擁立。全員当選を果たしたが、今回は候補者をほぼ倍増して臨んだ。前回は岸和田や藤井寺など5市議選で候補を用意できなかったが、今回立候補がなかったのは高石市議選のみで、府内全域で議員を増やした。夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、国政政党「日本維新の会」が、現職の東徹氏に続く2人目を擁立するのは確実。参院選での「実動部隊」を確保した形になり、さらに弾みをつけそうだ。

 ダブル選で勝利した維新代表の松井一郎・大阪市長の地元の八尾市は、市長選で4年前に敗れた新人の大松桂右氏が与野党6党の推薦を受けた現職らを破って雪辱を果たし、市議選でも府内の市議会で最多の8人が当選した。八尾での維新候補全体の得票率は34%。大阪府議選は51%、大阪市議選は47%で、ダブル選や統一選前半戦の勢いを維持したことを裏づける結果が表れた。

 豊中と枚方の両市議選が各7人、高槻と守口の両市議選が各6人、吹田、寝屋川、門真の各市議選が各5人――と続いた。大阪維新の今井豊幹事長は「維新の改革を広げる狙いで、大阪市や堺市以外の市議選でもできるだけ擁立するよう意思統一を図ってきた。身を切る改革など党として同じ政策を訴えてきたことが上位当選できた理由ではないか」と話している。【岡崎大輔、津久井達】

6495チバQ:2019/04/22(月) 17:49:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000020-mai-pol
維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
4/22(月) 11:03配信 毎日新聞
維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
党大会であいさつする日本維新の会の松井一郎代表=大阪市北区で2019年2月9日午後1時22分、猪飼健史撮影
 統一選後半戦で、維新は兵庫県でも勢力を広げた。日本維新の会の公認候補が立った県内6市議選で公認計18人のうち17人が当選し、前回(2015年、当時は「維新の党」)獲得した5市・計10議席から躍進した。大阪への通勤者が多い阪神間の4市議選では公認全員が当選し、前半戦に大阪で見せた勢いを取り込んだ形だ。

 西宮市では上位3人を独占するなど候補者5人全員が当選。芦屋市(公認2人)や宝塚市(同3人)でも上位当選が相次いだ。今回新たに候補を立てた明石市でも公認3人中2人が当選し、姫路市も1増の2議席を得た。

 前回統一選の兵庫県議選と神戸市議選で躍進を見せた維新だったが、17年の神戸市長選では推薦候補が惨敗。他党からは勢いの衰えも指摘されていた。今回の統一選前半戦で行われた県議選と市議選では、前回と同数の議席を確保していた。【井上元宏】

6496チバQ:2019/04/22(月) 17:49:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000007-kyt-l26
城陽市議選20人決まる 同数で抽選も
4/22(月) 2:19配信 京都新聞
城陽市議選20人決まる 同数で抽選も
城陽市議選開票結果
 京都府城陽市議選(定数20)が21日投開票された。24人の争いとなり、現職16人、元職1人、新人3人が当選した。
 党派別では自民が4人で改選前の議席数を維持した。共産は3月議会時点と同じ4人を立てたが、1人が同数最下位による抽選で敗れた。改選前より1減の3人を立てた公明は全員当選。国民は新人が及ばず1人。無所属は9人でうち国民推薦2人、自民推薦2人だった。自民は公認、推薦で計6議席となり、単独で最大会派となる見通し。投票率は46・67%で、過去最低だった11年より3・42ポイント低下、初めて50%を割り込んだ。

6497チバQ:2019/04/23(火) 18:35:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904220099.html
自民大阪府連の左藤章会長 辞任の意向
2019/04/22 23:19産経新聞

 自民党大阪府連の左藤章会長が、大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補選など、一連の選挙で擁立候補が敗北したことを受け、会長を辞任する意向を固めたことが22日、わかった。左藤氏は産経新聞の取材に対し、「会長として責任を取らなければならない」と述べた。正式に受理されるには役員会を開く必要があり、府連は今後、対応を協議する。

 衆院12区補選の投開票日から一夜明けたこの日、府連の国会議員らが大阪市内で会合を開き、一連の選挙結果や今後の対応について協議。その中で左藤氏が辞任の意向を伝えたという。

 左藤氏は取材に対し、「大阪ダブル選や12区補選で負けた責任を会長として取らなければならない。早急に府連の態勢を立て直していかなければならない」とした。

6498チバQ:2019/04/23(火) 18:41:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904230019.html
候補擁立に自民慎重 堺市長選
2019/04/23 12:29産経新聞

 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う同市長選をめぐっては、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が公認候補を擁立することを表明。堺市議団が中心になって人選を行い、週内にも一定の結論を出すとしている。

 維新は大阪府知事・市長のダブル選で完勝し、衆院大阪12区補欠選挙でも勝利した。この勢いを堺市長選にも持ち込みたい考え。松井氏は候補者の条件として「当たり前だが、お金にクリーンなこと。徹底的な改革で財源を生みだし、市民サービスを拡充してほしい」としている。

 対する自民党大阪府連はダブル選や統一地方選など一連の選挙で維新に敗北したことを受け、組織の立て直しが急務。府連幹部は堺市長選について「候補者擁立は難しいのではないか」と慎重な姿勢をみせる。公明関係者は「夏の参院選に集中したい。自民が擁立したとしても、うちはかかわらないだろう」と話した。

 一方、立憲民主党府連幹部は「連合大阪を中心に候補者選定を進めてもらいたい」と、反維新の受け皿で結集したい意向を示した。

6499チバQ:2019/04/23(火) 18:41:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904230019.html
候補擁立に自民慎重 堺市長選
2019/04/23 12:29産経新聞

 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う同市長選をめぐっては、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が公認候補を擁立することを表明。堺市議団が中心になって人選を行い、週内にも一定の結論を出すとしている。

 維新は大阪府知事・市長のダブル選で完勝し、衆院大阪12区補欠選挙でも勝利した。この勢いを堺市長選にも持ち込みたい考え。松井氏は候補者の条件として「当たり前だが、お金にクリーンなこと。徹底的な改革で財源を生みだし、市民サービスを拡充してほしい」としている。

 対する自民党大阪府連はダブル選や統一地方選など一連の選挙で維新に敗北したことを受け、組織の立て直しが急務。府連幹部は堺市長選について「候補者擁立は難しいのではないか」と慎重な姿勢をみせる。公明関係者は「夏の参院選に集中したい。自民が擁立したとしても、うちはかかわらないだろう」と話した。

 一方、立憲民主党府連幹部は「連合大阪を中心に候補者選定を進めてもらいたい」と、反維新の受け皿で結集したい意向を示した。

6500チバQ:2019/04/23(火) 18:44:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190422k0000m040199000c.html
「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え
2019/04/22 20:30毎日新聞

「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え

辞職願を提出後、記者会見する竹山修身・堺市長=堺市役所で2019年4月22日午後5時22分、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 「誠に申し訳ございません」

 自身の政治資金問題に揺れる堺市の竹山修身市長(68)が22日午後、辞意を表明した。緊張した面持ちで差し出した「辞職願」は簡素な封筒入りの便箋1枚で、筆跡から慌ただしさがうかがえた。議長に深々と頭を下げるその姿には、直近2回の市長選で、大阪維新の会の刺客をはね返した力強さの面影はなかった。

 伏線はあった。自民会派の幹部は18日、国会議員と一緒に竹山市長と会談した。「もう支えていくのは難しい。党としても決断しないといけない」と伝えたところ、竹山市長は「まだ十分に答弁できる。私的流用はないと説明したい」と反論しつつ、「やっぱりですか」と落胆もしていたという。

 一連の問題が発覚したのは今年2月。竹山市長の後援会に政治資金収支報告書の多額の不記載が判明。資金管理団体や選挙時の確認団体にも問題が波及し、訂正を繰り返す悪循環が始まり、不記載金額は2億3300万円分に上った。その間、経理ミスを陳謝するも、辞職は拒み続けた。

 風向きが変わったのは、今月18日。口座振込明細書の二重計上が判明した。自民幹部が竹山市長に会ったのはこの日だ。他の議員も、市長に自発的な辞職を促したという。

 22日朝、覚悟を決めたのか「市長はいつもと違う様子だった」(市職員)。午前11時半、自民、公明、ソレイユ堺の3会派は突如、記者会見を開いた。公明の吉川敏文幹事長は「(15日の)資料には修正が必要な箇所を多数確認している。これでは市民の信頼回復に値しない」と断じた。

 正午ごろ、自民会派は市長室で竹山市長と面会した。竹山市長は「4月30日付で辞職します」と告げ、辞職願を見せたという。午後1時ごろ、血走った目つきでやつれた様子の竹山市長が、報道陣の前に姿を見せた。議会応接室に入り、山口典子議長に辞職願を手渡すと「いろいろ考えたが、これ以上市政を混乱させたくない、市民に不安を与えたくないと思い、決断した」と述べた。

 発覚当初は「引き継ぎ漏れです」と余裕を見せていたが、前代未聞のミスの連鎖に足元から一気に崩れ、市長の座を失った。【矢追健介】

6501チバQ:2019/04/24(水) 10:59:51
https://www.asahi.com/articles/CMTW1904232800001.html
抜き打ち「世襲」裏目 池田市長選
2019年4月23日20時10分
 21日投開票された池田市長選は、大阪維新の会新顔の冨田裕樹氏(42)が、6期務めた倉田薫市長(70)の長男晃氏(46)を破り、反維新のシンボル的存在だった池田市に維新市長が初めて誕生した。抜き打ち選挙で「世襲」を図ったことが裏目に出た。

 倉田市長は退任日の22日、報道陣に「市長選の日程を統一地方選に戻す目的は達したが、変に仕掛けて維新の嵐を呼び込んでしまった。私の判断ミスで、おごりがあった」と述べた。職員に最後の訓示をして花束を受け取り、市役所を去った。

 倉田市長は5期目途中の2011年、知事選に出て松井一郎氏に敗れたが、池田市の得票は約1万1千票上回った。竹山修身・堺市長と並んで反維新の象徴的な存在だった。地盤の池田市は、14年以降の総選挙と府議選で、維新候補の票が自民候補を上回ったことは一度もなかった。

 今月2日、倉田市長は辞職表明した。報道陣から「世襲のための抜き打ち選挙でアンフェアでは」と尋ねられると、「維新の知事と大阪市長のクロス選もそうだが、一定のルール内。世襲の批判があれば歴史が評価する」と反論した。

 だが、看板政策の「大阪都構想」が池田市と直接関係なく、有権者に働きかける材料を欠いていた維新にとって、抜き打ち選挙での世襲は絶好の攻撃材料となった。維新代表の松井一郎・大阪市長、政調会長の吉村洋文知事が応援に入り、「せこすぎる」「こずるい」「なめられてる」と、わかりやすい言葉で有権者に訴えかけた



 投票率は前回から10ポイント上がり、冨田氏が2万5133票を得た。晃氏は、15年市長選で倉田市長が返り咲いたときの1万6893票を上回る2万193票を得たが届かなかった。

 冨田氏は22日、「公のポストで世襲を認めれば政治の停滞を招く。倉田市長は最後になぜこのような政治的判断をしたのか。息子さんもなぜ受け入れたのか。世間の常識とのズレがあった」と会見で語った。

 (永井啓吾)

6502チバQ:2019/04/24(水) 11:00:40
https://www.sankei.com/politics/news/190423/plt1904230040-n1.html
維新「鬼門」の堺市長選に照準 大阪連勝の余勢駆る
2019.4.23 20:37
 本拠地・大阪の選挙で勝利を重ねる日本維新の会が、現職市長の辞職に伴う堺市長選(5月26日告示、6月9日投開票)に次の照準を定めた。維新にとって堺市長選は、反維新勢力の結集を前に苦杯をなめ続けてきた「鬼門」の選挙だ。先の大阪府知事・大阪市長ダブル選、衆院大阪12区補欠選挙で示した勢いを持続できるかが焦点となる。

 大阪12区補選を制した維新の藤田文武氏は23日に初登院した。藤田氏の当選によって、維新は衆院で共産党と並ぶ野党第三会派に浮上した。遠藤敬国対委員長は23日の党会合で「委員会での質疑時間がより長く確保できる」と強調した。

 勢いに乗る維新がさらなる浮揚に向けて臨もうとしているのが堺市長選だ。

 自身の政治資金問題で辞職する竹山修身市長は、維新創設者の橋下徹氏の支援を受けて初当選した。しかし、「大阪都構想」に反対して袂(たもと)を分かち、平成25年と29年の市長選は反維新陣営の候補として戦った。

 大阪府知事と大阪市長のの座を押さえた維新にとって、同市と並ぶ政令市である堺市の首長ポストを獲得できれば党勢拡大に弾みがつく。松井一郎代表(大阪市長)は23日、「大きな事業については、大阪府・市がやっているところに入り一体になることで堺が成長する」と記者団に述べた。

 もっとも、候補の人選は維新側、反維新側ともに始まったばかりだ。維新内では、過去の堺市長選出馬経験者らの名前が浮上しているほか、官僚の擁立を模索する動きもある。松井氏と馬場伸幸幹事長は、維新の母体の地域政党「大阪維新の会」の堺市議団が週内に候補案を示すのを待ち、人選を本格化させる構えだ。

 反維新側も、不出馬を表明した竹山氏に代わる候補は見いだせていない。加えて、大阪ダブル選と衆院補選で維新と争った主要与野党には厭戦(えんせん)ムードも漂う。

 「閉塞(へいそく)感を打ち破ろうという姿勢が響いたことは事実だ。われわれは謙虚に受け止める必要がある」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、維新への評価ともとれる言葉を記者団に語った。(松本学)

6503チバQ:2019/04/24(水) 11:01:32
https://www.asahi.com/articles/ASM4L4G34M4LPTIL00K.html
シングルマザーの選挙 92票差落選でも「チカラ」に
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

山中由睦〈よしちか〉 加治隼人、田中祐也 2019年4月22日12時31分
 統一地方選が全日程を終えた。朝日新聞の集計では、後半戦の一般市議選で女性の当選者は1100人を超えた。多くの喜びの陰で、惜しくも議席に届かなかった人たちもいた。「女性ゼロ」が続く議会の「先輩」は、改めて「意思決定の場に女性を」と力を込めた。

 滋賀県近江八幡市議選(定数24)に、無所属で初挑戦した西村静恵さん(45)は21日夜、外出先からスマートフォンで開票結果を確認した。92票差の次点で落選。「あ〜、無理だったか」

 正直、手応えを感じていた。少しショックで、悔しさも募った。「街頭の反応と実際の票は違う。選挙は簡単には勝てない」

 そのまま自宅に帰り、一夜明けた22日朝、支持者にメールで結果を報告した。「形式だけの選挙はしないと決めていた。夜遅く集まって、あいさつするのはみんな大変ですから」

 1週間ほど前の告示日。西村さ…

6504チバQ:2019/04/24(水) 11:05:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201904/0012264375.shtml
019/4/22 05:30神戸新聞NEXT

「転換」訴えた飯島氏、組織力に押し切られる 姫路市長選
印刷
支援者に頭を下げる飯島義雄氏=21日午後9時53分、姫路市東延末3(撮影・鈴木雅之)
拡大
支援者に頭を下げる飯島義雄氏=21日午後9時53分、姫路市東延末3(撮影・鈴木雅之)
 統一地方選後半戦は21日に投開票され、新人による一騎打ちとなった兵庫県姫路市長選は、無所属の医師清元秀泰氏(55)が、無所属の元姫路市副市長飯島義雄氏(59)を破り、初当選した。

 「全て私の不徳の致すところ。このような結果になって誠に申し訳ない」。接戦の末に敗れた飯島氏は、事務所に集まった支援者に向かって深く頭を下げた。

 総務省を退職し、副市長として2011年に帰郷。任期中から自転車で市内全域を回っていち早く人脈を広げ、後援会の発足や立候補表明でも清元秀泰氏(55)に先んじた。

 しかし、石見利勝市長や松本剛明衆院議員(59)=兵庫11区=に支えられた清元氏と激しい競り合いになった。手厚い子育て支援や合併町地域の活性化策などを公約に訴え、告示後は「現職とは路線が違う」と転換を明確に打ち出したが、終盤には組織力に押し切られた。

 「親が政治家でなくても市長になれる、開かれた姫路にしたい」。何度も繰り返し述べた決意を、証明する機会は与えられなかった。(井沢泰斗)

6505チバQ:2019/04/24(水) 13:07:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000510-san-soci
堺市長選で選管ドタバタ 告示まで1カ月、10連休はさむ
4/24(水) 6:39配信 産経新聞
堺市長選で選管ドタバタ 告示まで1カ月、10連休はさむ
堺市長選の準備を進めている市選挙管理委員会=23日午後、堺市役所
 堺市の竹山修身(おさみ)市長が政治資金問題で、辞職願を提出したことを受け、23日に急遽決まった市長選日程(5月26日告示、6月9日投開票)。市選挙管理委員会は投開票所や人員の手配、候補者のポスター掲示板をどこにするかなど山積する事務作業に着手。告示まで約1カ月しかないうえ10連休を挟んでおり、担当者からは「時間がない」と悲鳴にも似た声が漏れる。

 竹山氏は後援会などの政治資金収支報告書に総額で2億3000万円以上の誤りがあった責任をとり22日、市議会議長に辞職願を提出。市選管はこれを受け、23日午前中に、市長選の選挙日程とともに、5月13日に立候補予定者説明会を開くことを決定。さらに、5月1日に各戸に配布する市広報誌に市長選の告知記事を掲載するため、急いで原稿をを作成した。

 市選管の担当者は「24日には印刷に回さなければ間に合わない。23日がギリギリのタイミングだった」と打ち明けた。

 堺市では、4月7日投開票の知事選や任期満了に伴う市議選が行われたばかり。担当者は「市議選はあらかじめ選挙日程がわかっており、準備に2、3カ月ほどかけられたが、今回は時間がない」という。

 一方、市長選日程が決まった23日は当初、竹山氏の政治資金問題を集中審議する2度目の議員総会が予定されていたが、辞職願提出で中止に。竹山氏はこの日、午前9時ごろに登庁。来客はなく、外出せずに午後6時近くまで、書類整理や事務決済などを行っていた。

6506チバQ:2019/04/24(水) 13:08:53
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-00560550-shincho-pol
二階幹事長の地元和歌山に激震! 「地元家老」県議が共産党に敗れた
4/24(水) 5:57配信 デイリー新潮
二階幹事長の地元和歌山に激震! 「地元家老」県議が共産党に敗れた
他人の世話どころではない?
 自由民主党の選挙とカネを一手に牛耳る二階俊博幹事長(80)。その権力を支える地元和歌山の「二階王国」に衝撃が走ったのは、今月7日のことだった。

「二階さんのお膝元である和歌山県御坊市を選挙区にしていた県議が、統一地方選で共産党の候補に敗れたのです。二階さんの秘書上がりのベテラン県議で、地元の懐刀ともいえる人物だったのに……」(地元関係者)

 あろうことか共産党の候補者に“地元家老”を討ち取られた格好の二階氏だが、

「原因は3年前に行われた御坊市長選にまで遡ります。当時、二階さんの長男の俊樹さんが、現職の対抗馬として出馬したのですが、現職市長はもともと二階さんが擁立した人物だった。俊樹さんの出馬によって、二階さんの地元後援会『新風会』は真っ二つに割れてしまったのです」(同)

 まさに覆水盆に返らずで、

「その1年半後に行われた衆院選では、二階さんは長らく1万票近くを獲得してきた御坊市で票数を3分の1ほども減らし、野党候補に肉薄されてしまった。さらに、今年2月に行われた隣の美浜町長選でも二階さんが推す候補が落選し、今回の選挙で、王国崩壊は決定的となったのです」(同)

 二階王国に走った亀裂は当然、一族にも影響を与える。新風会の関係者も、

「高齢で健康不安も囁かれる二階さんは、自分の目が黒いうちに、東京で秘書をさせている三男の伸康さんに地盤を譲りたいと思っているんです」

 ところが、

「地元には衆院鞍替えを虎視眈々と狙う参院議員の世耕弘成さんもいて、三男への禅譲は一筋縄ではいかないでしょう。新風会の幹部クラスからも、今や公然と世耕さんを後継者に推す声が出始めています」(同)

 まだまだ、隠居とはいきそうもない。

「週刊新潮」2019年4月25日号 掲載

新潮社

6507チバQ:2019/04/24(水) 13:10:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000017-kyt-l25
白票水増し、前総務部長ら3人懲戒免職 「行政への信頼損なう」
4/23(火) 20:36配信 京都新聞
白票水増し、前総務部長ら3人懲戒免職 「行政への信頼損なう」
甲賀市役所
 滋賀県甲賀市選挙管理委員会の幹部職員らが2017年10月の衆院選滋賀4区の開票作業で白票を水増しした問題で、市は23日、当時の選管事務局長だった前総務部長(58)ら幹部職員3人を懲戒免職処分とした。
 懲戒免職は他に、選管書記の前総務部次長(57)と前総務課長(56)。また別の前総務部次長(60)と前総務課長補佐(51)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
 大津地検が3月に公選法違反(投票増減)の罪で3人を起訴したことを受け、市は17日に懲戒審査委員会を開いていた。市は処分理由として、市民の行政への信頼を損なったことや、社会へ与えた影響の大きさを挙げている。
 市などによると、前部長と前部次長は投票総数と開票数が食い違ったつじつまを合わせるため、未使用の投票用紙約400票を白票として処理した。翌23日に未集計の使用済み投票用紙が見つかった際、報告を受けた別の前部次長は対応を前課長補佐に任せた。前課長が前部長らと協議した上で用紙を自宅に持ち帰り焼却した。
 市は昨年3月、減給処分の前部次長を除く4人を刑事告発。滋賀県警が同月書類送検し、大津地検が今年3月29日付で、前部長と前部次長を在宅起訴、前課長を略式起訴し、前課長補佐を不起訴処分(起訴猶予)としていた。

6508チバQ:2019/04/24(水) 13:39:21
https://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2019/190424.html
共産と市民団体の共闘 京都市長選構図、変わるか

報道部 相見昌範
京都市議選で落選が決まり、支援者にあいさつする白坂さん(中央)=7日夜、京都市東山区
京都市議選で落選が決まり、支援者にあいさつする白坂さん(中央)=7日夜、京都市東山区
 平成最後となった統一地方選の前半で、7日に投開票された京都市議選の東山選挙区(定数2)は、幅広い市民運動団体と、戦後初めて公認候補の擁立を見送った共産党が支援した無所属新人の結果に注目が集まった。昨春の京都府知事選で一定の支持を広げた共闘の枠組みを引き継ぎ、保守地盤が厚い東山区の議員選挙でどれだけ票を獲得できるかが焦点だった。結果は大差での落選となったが、共闘に一定の成果もあった。共闘の枠組みが来年2月の市長選に持ち込まれれば、情勢に影響を与える可能性もある。

 東山区は自民、旧民主、共産の3党が長年議席を争ってきたが、今回は新構図が生まれた。府知事選に立候補した弁護士福山和人氏の選対メンバーだった白坂有子氏(62)が無所属新人として自民と国民民主党の現職に挑んだ。

 福山氏は、当選した西脇隆俊知事に東山区で1千票差に迫ったが、白坂氏はトップ当選の国民民主現職と約2100票差、自民現職と約1600票差だった。白坂氏の得票率は22%。前回2015年の共産公認候補と同じだった。

 知事選で福山陣営は、京都で強い基盤を持つ共産と、共産とは一線を画してきた市民運動団体が共闘し、広がりが生まれた。今回も平和運動や脱原発、環境保護などの市民運動に取り組むメンバーが共産と選挙態勢を組んだが、有効に力を発揮できなかった。

 投開票後の総括会議で、あるメンバーが「住民に訴えを展開するにも、つてが十分ではなかった」と反省したように、これまでの活動が東山区と関わりが薄かったのが響いた。白坂氏は「市民派」を掲げて住民との距離感の近さをアピールしたが、「どぶ板」選挙の色合いも濃い市議選では、無党派層を含めて幅広い層をつかみきれなかった。

 共産が公認候補の擁立を見送った背景は、東山区で16年間も党市議がおらず、「組織が弱体化し、支援者も高齢化していた」(共産関係者)ためで、相乗効果は限定的だった。立憲民主党関係者も独自に動いたが、広がりを欠いた。東山区は外国人観光客の急増による負荷が大きく、高齢化率も高い「課題先進地」だが、明確な争点を打ち出せたとは言いがたい。

 一方、共闘の広がりを評価する声もある。福山氏が「府知事選は事務所内での共闘が主だったが、行政区レベルでも実現したことには意味がある」と話すように、初めて共闘を経験した区民もおり、市民運動に形を変えて活動を継続するよう求める意見も上がる。
 今回の選挙を経て、市民運動団体、共産のいずれからも共闘自体に否定的な意見は聞かれず、同様の枠組みが市長選に持ち込まれる可能性は高いとみられる。市長選で保守の壁を崩すには、無党派層を中心とする幅広い層の支持につながる具体的な政策が求められることを改めて認識するべきだろう。
[京都新聞 2019年4月24日掲載]

6509チバQ:2019/04/24(水) 13:42:27
https://www.sankei.com/west/news/190422/wst1904220003-n1.html
八尾市長選 松井氏のお膝元で維新新人が初当選
2019.4.22 01:51産経WEST
援者に囲まれ笑顔を見せる八尾市長選を制した大松桂右氏=21日午後、大阪府八尾市(恵守乾撮影)
 日本維新の会と地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎・大阪市長の地元で、「維新対反維新」を軸に争われた大阪府八尾市長選は、維新新人の大松(だいまつ)桂右(けいすけ)氏(49)が、無所属現職の田中誠太氏(62)=自民、立民、国民、公明、自由、社民推薦=ら2氏を破り、初当選を果たした。

 当選確実の一報を受け、大松氏は午後11時半ごろに支持者の前であいさつ。「松井さんのお膝元である八尾で勝ち抜くことだけを考えていた。成長する八尾を作っていく」と意気込んだ。維新が掲げる大阪都構想については「八尾市としても(議論の)推移を見守りたい」と述べた。

 初挑戦した4年前は、田中氏に大差で敗北。今回は「八尾が変わる最後のチャンス」と訴え、大阪ダブル選のほか府議選、大阪・堺市議選でも圧勝した維新の「風」に乗った。

 現職の田中氏は3期12年の実績をアピールしたが、逆風をしのげなかった。

6510チバQ:2019/04/26(金) 10:44:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000516-san-pol
大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」が必要
4/26(金) 9:32配信 産経新聞
大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」が必要
敗戦の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補(左)と、大阪市長選の柳本顕候補(右)=4月7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
 21日の投開票をもって1カ月にわたった平成最後の統一地方選が幕を閉じた。もっとも注目を集めた衆院大阪12区補欠選挙は、自民党の完敗に終わった。衆院沖縄3区補選とともに夏の参院選を占う試金石ともいわれたが、7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選に続く「負の連鎖」を止めることはできなかった。自民党府連は候補者選定で迷走するなど明確な戦略を打ち出せず「解党的出直しが必要だ」(現職閣僚)と厳しい批判にさらされている。

 ■ダブル選から迷走

 大阪12区補選は自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴うもので、知克のおいで自民新人の北川晋平氏=公明推薦=は「弔い合戦」をアピールした。しかし、結果は日本維新の会がダブル選の勢いを維持し、維新新人、藤田文武氏の圧勝で終わった。

 自民党が敗れた最大の理由は、自らの支持層が切り崩されたことにある。

 ダブル選では、自民党推薦候補は公明党府本部が推薦、国民民主党府連も支持、立憲民主党府連と共産党も自主支援を打ち出した。単純に各党の票を積み上げれば大差で勝てるはずだった。

 しかし、維新側は「維新vs反維新」の構図を逆手に取り、与野党相乗りを「野合」と激しく批判した。特に理念も政策も相反する自民、共産両党の「自共共闘」をやり玉に挙げた。

 府連幹部は「勝手に共産党に応援された。抱きつき作戦だ」とぼやくが、都構想を問うた平成27年の住民投票では、自民党の参院議員が共産党幹部と同党の街宣車で演説する「自共共闘」が保守系支持者に衝撃を与えた。

 今回のダブル選ではそうしたあからさまな「自共共闘」はなかったものの、共産の自主支援の打ち出しにインターネット上では「自共共闘」の文字が躍った。

 焦った府連は「共産党とは一切の関係はありません」とホームページで釈明したが、火消しに躍起になる姿はかえって府連の場当たり的な対応を際立たせ、結果的に自民支持層の半数が維新に流れた。

6511チバQ:2019/04/26(金) 10:45:19
■維新は「一軍」府連は「二軍」

 ダブル選と補選の連勝で大阪は「維新一強」体制となった。しかし、維新の母体である地域政党「大阪維新の会」はそもそも自民党府連と「同根」だ。

 維新の創設者の橋下徹前代表が大阪府知事だった21年4月、府政改革の姿勢に共鳴する松井一郎大阪市長ら当時の自民党若手府議ら6人が府議会の新会派「自民党・維新の会」を結成したのが出発点だ。

 府連はその後、自力で支持を広げることができず、大阪で自民の地盤沈下は進んだ。自民所属の国会議員は「言葉は悪いが、『一軍』が維新に行き、『二軍』が府連」と揶揄(やゆ)する。

 看板政策「大阪都構想」を訴えて突き進む維新を尻目に、自民党府連はダブル選の候補者選びで迷走。府知事選で俳優の辰巳琢郎氏の擁立を目指したが、党本部に説得を泣きついて党幹部をあきれさせた。

 市長選に擁立した元大阪市議の柳本顕(あきら)氏は夏の参院選で自民の公認を得ていたが、それを返上して臨んだ。推薦した公明党府本部の幹部は「参院選に出れば、相当高い確率で当選していたはずだった」と悔やむ。自民党は補選直後、参院選大阪選挙区(改選定数4)に2人目の公認候補を擁立しない方針を決めた。現職の太田房江氏と柳本氏の2人を公認していたが、ダブル選と補選の敗北続きで2人擁立による共倒れを懸念したためだ。

 「大阪の自民はどうにもならん。みんな好き勝手なことばっかりやっている」

 選挙後、府連幹部さえも自虐的にそう語り、自力での再生は望めそうにない。

 ただし、ダブル選と補選で首相官邸の動きが鈍かったことも敗戦に影響した。安倍晋三首相(自民党総裁)が宿願とする憲法改正には維新の協力が欠かせないことや、菅義偉(すが・よしひで)官房長官と松井氏の親交が深いことが背景にある。

 府連は「官邸は何もしてくれなかった」と不満を漏らすが、党選対関係者は「官邸が協力してくれなかったとか、共産党に抱きつかれたとか、府連は人のせいばかりにする。自分たちの力が足りないという反省はしない」と突き放した。

 「キャプテンがいないから打順も決められない。ポジションを固めてくれたらいいけどシートノックしても顔にぶつかっちゃう」

 党幹部はリーダー不在の府連の現状を野球に例え、こう説明した。

 補選後、永田町には衆参同日選を想定する「ダブル風」がまた吹き始めた。このままでは大阪は壊滅的な敗北を喫しかねない。今回の負けを「地域特有の事情」と予防線を張る向きもあるが、府連は自力での再生を目指すよりほかはない。(政治部 長嶋雅子)

6512チバQ:2019/04/26(金) 11:04:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000010-asahi-pol
維新、元大阪府議擁立で調整 引責辞職に伴う堺市長選
4/26(金) 5:00配信 朝日新聞デジタル
維新、元大阪府議擁立で調整 引責辞職に伴う堺市長選
永藤英機氏
 不透明な政治資金問題を受けた竹山修身(おさみ)・堺市長の引責辞職に伴う同市長選(5月26日告示、6月9日投開票)で、大阪維新の会(代表=松井一郎・大阪市長)は元大阪府議の永藤英機氏(42)を擁立する方向で調整に入った。維新幹部らの要請を受け、永藤氏は近く最終判断する。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身。2011年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選した。2期目だった17年、維新公認で堺市長選に立候補したが現職の竹山氏に敗れ、政界を引退する考えを示した。

 関係者によると、竹山氏が辞職を表明したのを受け、維新の堺市議団などで永藤氏の擁立論が浮上。幹部らが調整に入った。永藤氏の最終判断を待ち、維新は5月上旬にも擁立を発表したい考えだ。松井代表は25日の記者会見で「少しずつ候補者選定の具体的な内容が煮詰まっている」と述べた。

6513チバQ:2019/04/26(金) 11:20:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000529-san-pol
堺市長辞職で古墳群の世界遺産登録目指す地元「水を差された」
4/25(木) 11:36配信 産経新聞
 自らの「政治とカネ」の問題で、任期途中の辞職表明に追い込まれた堺市の竹山修身(おさみ)市長を取り巻く一連の騒動は、「百舌鳥(もず)・古市古墳群」の世界文化遺産登録を目指す同市の活動にも水を差す形になった。登録については、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関・イコモスによる勧告が間もなく出される見通し。結果次第では市長が国や地元との意見調整を行う詰めの段階となるため、不測の影響が出ないか、地元からは懸念の声が上がる。

 「歴史文化では一定の成果をあげた」。22日の辞職願提出後、記者会見した竹山氏は、9年7カ月の任期を振り返り、世界遺産登録に向けた取り組みをこう自賛した。登録がかなうかどうか、その瞬間に市長として立ち会うことはできなくなったが、「市民としてお祝いしたい」と述べた。

 任期途中の市長辞職に、事務方は対応の見直しを迫られた。堺市世界文化遺産推進室は翌23日の会議で「勧告が出たときに市長がいないので、市長コメントはやめる」と確認、室長名にすることを検討している。

 登録について審議するユネスコの世界遺産委員会は6月30日〜7月10日の日程でアゼルバイジャンで開催の予定。市長が参加する場合は6月1日までにユネスコ側に申し込む必要があるが、竹山氏の辞職に伴う市長選は6月9日が投開票。イコモスが古墳群の登録を勧告すれば、アゼルバイジャンでの世界遺産委員会は正式登録の「晴れの舞台」となる見込みだが、その場に新市長が立つことができない可能性もある。同推進室は苦肉の策として、市長名ではなく「堺市長」として申し込めないか検討しているという。

 市長の問題は、地元住民の熱気にも冷や水を浴びせた形だ。古墳群を構成する仁徳天皇陵(大山(だいせん)古墳、堺市)周辺の清掃活動を続けてきた市民団体「仁徳陵をまもり隊」の草野利夫事務局長(65)は「住民は登録決定に向けて非常に盛り上がっており、肝心な時期に(市長の辞職で)水を差された」と批判した。

6514チバQ:2019/04/26(金) 11:30:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00027523-mbsnewsv-l27
辞職表明の竹山堺市長「退職金ゼロ」 3期分の計約6843万円が特例条例で不支給
4/24(水) 17:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 政治資金収支報告書における多額の記載漏れ問題により辞職を表明した堺市の竹山修身市長に、退職金が支払われないことがわかりました。

 堺市の竹山市長はあわせて2億3000万円にのぼる政治資金収支報告書の記載漏れで「市政への信頼を失墜させた」として、22日に辞職願を提出しました。市によりますと、竹山氏は2009年の市長選で当時の橋下大阪府知事らの支援を受け初当選して以来、自らの任期に限り市長など特別職の退職金を廃止する「特例条例案」を議会で可決・成立させていました。そのため、3期分の退職金合計約6843万円が不支給となるということです。

 市の調べによりますと、政令市では名古屋市と川崎市が同様の特例条例を設け、退職金を廃止しているということです。

MBSニュース

6515 チバQ:2019/04/27(土) 16:36:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000545-san-pol
疑問票再検査、落選者の訴え退ける判決 平成29年奈良市長選

4/26(金) 16:39配信��
0
��

 平成29年7月の奈良市長選で落選した元生駒市長の山下真弁護士らが、疑問票の再検査を認めなかった奈良県選挙管理委員会の裁決の取り消しや現職市長の当選無効を求めた訴訟の判決が26日、大阪高裁であり、山下郁夫裁判長は請求を退けた。

 同市長選には4人が立候補し、現職の仲川げん氏が3選。山下氏は2022票差で次点だった。山下氏は疑問票の再検査を求めた審査申し立てを行ったが、これを県選管が棄却したため、昨年3月に大阪高裁に提訴した。

 訴状によると、仲川氏の得票で、疑問票とされた後に有効票と判断された票が少なくとも4434票あったと主張。こうした票は「中川」「中野」「中田」「中山」などと書かれていたとした。一方、山下氏の疑問票の多くは無効票のままだったとしている。

 山下氏側は訴訟で「疑問票の判定次第では当選の効力に影響を及ぼす」として裁判所に検証を求め、高裁は昨年12月、山下氏と県選管立ち会いの下、奈良市役所で、最終的に無効票と判断されたうち、白紙などを除く「候補者以外の氏名」と判断された627票を確認していた。

関連記事

6516 チバQ:2019/04/27(土) 16:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000078-ytv-l27
告示まで1か月を切り 堺市長選 焦りの色隠せない自民「不戦敗」の声も

4/26(金) 18:52配信��
253
��

��

告示まで1か月を切り 堺市長選 焦りの色隠せない自民「不戦敗」の声も

 2億円を超える政治資金の記載漏れが発覚した堺市の竹山市長の辞職が26日、市議会で同意された。反維新の急先鋒の辞職で、市長選の行方は…。

 急転直下の辞職表明から4日。

山口議長「4月30日付をもって退職したいとの市長の申し出に同意することに、ご異議ありませんか」
「ご異議なしと認めます」

 堺市議会はこの日、全会一致で市長の辞職に同意。30日付で竹山市長の辞職が決まった。

 2億円を超える政治資金の記載漏れや、銀行振り込みの明細書を使い回す二重計上は、なぜ起きたのか。この日、竹山市長は…。

竹山市長「単純なミスが連続したと思います」
記者「故意ではなかった?」
記者「はい、そう思っています」

 最後の囲み取材でも、これまで通り「ミス」という主張を繰り返した。

 堺市議会では、うその答弁をすれば刑事責任に問われる百条委員会による調査を求める声もあがっている。しかし、百条委員会の調査は“自治体の業務”が対象で、税金ではない政治資金の調査が実現するかは不透明だ。

 竹山市長の辞職に伴う堺市長選挙の告示まで、あと1か月。前回と前々回は都構想反対を掲げ、反維新の急先鋒だった竹山市長が勝利した。25日、自民党は候補者擁立に向け、急きょ会議を開いた。自民党は、市長選で推薦した竹山市長の辞職で、焦りの色を隠せない様子だ。

記者「ちょっと顔色が良くない」
自民・西村昭三堺市議「顔色は悪いがな、そりゃ。そんなん顔色ええことないわ、みんな悪いわそりゃ、顔色」

 自民内部からは「すでに負け戦だ」として、市長選は不戦敗にすべきとの声も上がっている。

自民・岡下昌平衆院議員「今回こういったことがあったわけですから、やはり冷静になって、今回の立候補は立てるべきではないのではないかという意見が、半々くらい出ていました」
記者「具体的な名前は複数人、挙がっているでしょうか」
自民・岡下昌平衆院議員「いや〜挙がってきてないです」
記者「一人も挙がっていない?」
自民・岡下昌平衆院議員「うん、あのーそうですね」

 一方、大阪ダブル選や衆議院の補欠選挙で勝利し、勢いを増す維新。維新関係者によると、維新は前回、竹山市長に敗れた元大阪府議の永藤英機さんの擁立に向け、最終調整に入っている。

維新・松井一郎代表「本人の様々な取り巻く環境もありますから、僕がここで候補者の具体的な名前等々はちょっと控えさせてもらいたい」

 反維新の急先鋒・竹山市長は出馬しない見通しの堺市長選挙。今回の政治資金問題は、「維新」対「反維新」の構図にどう影響するのだろうか。

関連記事

6517 チバQ:2019/04/27(土) 16:39:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000597-san-soci
堺市長選 統一選の勢い乗る維新、他党は難航

4/26(金) 22:39配信��
264
��

��

堺市議会(臨時会)で竹山修身市長の退職が採決され、会見する竹山市長=26日、大阪府堺市役所(前川純一郎撮影)

 直近2回の選挙では大阪維新の会の候補者がいずれも退けられ、「反維新のとりで」と位置づけられてきた堺市長選。雪辱を期す維新はすでに候補者の調整段階に入り、大きく躍進した統一地方選の勢いをそのままに、大阪市に続く政令市の首長ポストをうかがっている。

 対する反維新勢力の出足は鈍い。先の大阪ダブル選、衆院大阪12区補選で維新に連敗した自民大阪府連は「解党的な出直しを迫られている」(府連幹部)のが現状。「政治とカネ」の不祥事で退場した竹山修身氏をこれまで支えてきたことも、イメージとしてはマイナスだ。25日に行われた地元議員らの会合では、擁立と見送りで意見が真っ二つに分かれ、結論が持ち越された。

 公明も首長選は自主投票が原則。それを曲げて府本部推薦に踏み切ったダブル選では維新候補に惨敗した。「堺に関わるつもりはない」(府本部幹部)と早々に距離を置いている。

 政令市長選が無投票になったのは平成23年の浜松市長選が全国初。堺で選挙戦にならないとすればこれもまた異例だ。旧民主系の議員から成る堺市議会の会派・ソレイユ堺の市議は「不戦敗はあり得ない」と連合大阪とも連携し候補者選定を進めるとしたが「突然の話で難儀している」とも。

 維新は次の堺市長選で、看板政策の大阪都構想を争点とせず、大阪府市と堺で成長戦略を共有することを公約に掲げるとしている。ただ将来的には堺も含めた大都市再編を視野に入れており、代表の松井一郎氏は「僕はずっと『グレーター大阪』(周辺市を含む都構想)を掲げてきたし、目指していく」と語っている。

 ある自民市議は、党派色のない人物に無所属で立ってもらい、反都構想で各党が共闘するのが理想としながら「知名度のある人が出れば、いい戦いになると思うが、そんな人はなかなかいない」と明かした。

6518 チバQ:2019/04/27(土) 16:47:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000536-san-soci
有権者に「選挙疲れ」も…堺市長選、選管は対応に追われる

4/27(土) 12:53配信��


 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う市長選が5月26日告示、6月9日投開票の日程で行われる。堺市では4月、大阪府知事選・府議選・市議選の「トリプル選」が市制施行以来初めて実施されたばかり。対応に追われる市選管は、期日前投票所の確保などの準備を本格化させるが、今夏には参院選も控えている。一方、有権者からは「めんどうくさい」と、“選挙疲れ”をうかがわせる声も漏れる。(細田裕也)

 「統一選の残務があり、これから参院選に向けた準備を始めようと思っていたところだった。想定していない展開になった」。堺市選管の担当者は困惑気味にこう話す。

 市選管は今後、市長選の期日前投票所に加え、学校や公民館といった投票所を各区の選管を通じ確保する。候補者のポスター掲示板の設置場所についても検討を始めた。立候補予定者の説明会は5月13日に開かれる。

 「はっきり言うと時間がない。ここからは思いっきり走るしかない」と担当者。皇位継承に伴う10連休に突入したが、切迫した状況から、連休中の職員の出勤は避けられない。市選管では職員の健康管理などに注意しながら、業務を進めるという。ある市職員の男性は「突然の市長選で業務が増えるのは仕方ない」と気を引き締めた。

 今春の統一選以降、注目を集める選挙が続くことになった堺市。有権者はどう見ているのか。

 「統一選が終わったばかり。また投票に行くのは正直、めんどうくさい」。堺市堺区の高校講師の女性(65)はあきれ気味に話す。堺市北区の団体職員の男性(62)は「選挙が連続することで(政治への)関心が高まればいいが、手間もかかるので、現実には難しいかもしれない」とこぼす。

 一方、竹山氏の辞任劇に不信感を抱く市民は「税金の無駄」と怒りをにじませる。

 「どうせ辞めるなら、もっと早くに辞めて統一選と一緒の日程にしてほしかった」。堺市堺区の女性会社員(35)はこう憤り、「(竹山氏は)とにかく辞めるのが遅すぎた」と切り捨てた。

6519 チバQ:2019/05/01(水) 05:24:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000012-kobenext-l28
加西市長選 元市長の中川氏が立候補表明

4/30(火) 20:29配信��
��

��

中川暢三氏

 任期満了に伴う5月12日告示、同19日投開票の兵庫県加西市長選で、元加西市長で情報処理会社代表の中川暢三氏(63)が30日、無所属で立候補すると表明した。「人口減少が進み、街が停滞している。古里・加西の魅力を高めたい」と述べた。

 中川氏は加西市出身。大手ゼネコン勤務を経て2005年から同市長を2期6年務めた。12年からは1年半、公募で大阪市北区長に就いた。17年の兵庫県知事選と神戸市長選、18年の西宮市長選、19年2月の小野市長選などに立候補し、いずれも落選。同年3月の明石市長選では立候補を表明後、告示前に取りやめた。

 加西市長選にはこれまでに現職の西村和平氏(63)が3選を目指し立候補を表明している。(森 信弘)

6520 チバQ:2019/05/06(月) 07:19:26
https://www.sankei.com/smp/west/news/190505/wst1905050013-s1.html
堺市長選に永藤氏擁立へ、大阪維新

2019.5.5 23:34産経WEST

��永藤英機氏

 政治資金問題で辞職した堺市の竹山修身(おさみ)前市長(68)の辞職に伴う市長選(26日告示、6月9日投開票)で、大阪維新の会(松井一郎代表)が元大阪府議の永藤英機(ひでき)氏(42)を擁立する方針を固めたことが5日、分かった。複数の維新関係者によると、党幹部から出馬要請を受けた永藤氏はすでに決意を固めており、連休明けの7日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する。
 永藤氏は兵庫県芦屋市出身で大阪府立大卒。経営コンサルタント会社の社長などを経て、平成23年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選した。29年、維新公認で堺市長選に立候補したが、竹山氏に敗北。この時に政界を引退する考えを示しており、今回の市長選には慎重な姿勢を見せていたが、最終的に受け入れた。

 直近2回の市長選では維新候補がいずれも竹山氏に敗北し、堺は「反維新のとりで」とも呼ばれてきたが、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に完勝した維新は、統一地方選後半戦でも躍進。今回の堺市長選でも早々に候補者擁立の方針を決定していた。
 竹山氏は自らの関係団体の政治資金収支報告書で総額約2億3000万円の記載漏れが発覚し、4月22日に市議会議長に同30日付の辞職願を提出。同26日の市議会臨時議会で辞職が同意されていた。

 同市長選をめぐっては、自民党や共産党なども候補者擁立を模索している。

6521チバQ:2019/05/07(火) 14:46:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000003-mai-pol
堺市長選に維新、永藤英機氏擁立へ
5/6(月) 3:00配信 毎日新聞
堺市長選に維新、永藤英機氏擁立へ
永藤英機氏
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した竹山修身・堺市長の辞職に伴う6月9日投開票の堺市長選に、大阪維新の会が元大阪府議の永藤英機氏(42)を擁立する方針を固めた。関係者への取材で分かった。永藤氏は2017年の堺市長選に立候補し、竹山氏に敗れたが、堺市議団から再挑戦を求める声が上がっていた。7日に記者会見して正式表明する。

【竹山氏の政治資金収支報告書の不記載金額】

 市長選の告示が5月26日に迫る中、維新は「お金にクリーンで、改革で財源を生み出し、市民サービスを拡充できる人物」(松井一郎代表)を念頭に人選を進め、永藤氏に白羽の矢を立てた。

 一方、前回選で竹山氏を推薦した自民党は、今春の大阪府知事・大阪市長のダブル選を含む統一地方選や衆院大阪12区補選で維新に大敗。ダブル選では、維新に対抗するための「反維新勢力」の結集も実らず、堺市長選では候補者を出せるかどうかは不透明だ。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身で大阪府立大卒。11年、大阪府議(堺市堺区選挙区)に初当選。2期目の途中で辞職し、17年9月の堺市長選に出馬した。竹山氏に約2万3000票差で敗れ、「政治家を引退する」と公言していたが、府議経験や市長選での戦いぶりから後押しする意見が維新内から出ていた。【矢追健介】

6522チバQ:2019/05/10(金) 20:02:55
自民
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000084-ytv-l28
選挙期間中に当て逃げ事故…親族が身代わり出頭 兵庫県議を書類送検へ
5/10(金) 18:58配信 読売テレビ

読売テレビ

 先月の統一地方選挙で当選した兵庫県議が、選挙期間中に当て逃げをし、その後、親族を身代わりに出頭させたとして、警察は、県議を書類送検する方針。

 警察によると、兵庫県議の谷口俊介氏(41)は、選挙期間中の先月2日、神戸市西区にあるスーパーの立体駐車場で、車をバックさせた際、入り口のバーに接触し、そのまま走り去った。

 バーはその後、何度か動いた後に折れたということで、警察が、防犯カメラの映像から、車を割り出し、谷口県議に連絡を取ったところ、谷口県議の親族の男性が警察署に出向いたという。

 その後、親族の男性が、運転していたのは、谷口県議であることを明らかにした。谷口県議は、概ね経緯を認めているということで、警察は、親族を身代わりにさせたとみて、当て逃げと犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

6523チバQ:2019/05/10(金) 20:05:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000018-kobenext-l28
選挙期間中に当て逃げで弟身代わり出頭の自民県議 書類送検へ
5/10(金) 12:27配信 神戸新聞NEXT
選挙期間中に当て逃げで弟身代わり出頭の自民県議 書類送検へ
兵庫県議の谷口俊介氏
 兵庫県議の谷口俊介氏(41)=神戸市西区選出=が県議選の期間中の4月、スーパーの駐車場で当て逃げした上、親族が代わりに出頭したとされる問題で、谷口氏の側から身代わりを頼んでいたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。県警は近く、道路交通法違反(当て逃げ)と犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

 捜査関係者などによると、選挙期間中の4月2日、同市西区のスーパー駐車場で出入り口の開閉式バーに車を接触させ、逃げた疑いが持たれている。バーは何度か作動した後に折れた。

 防犯カメラ映像などを基に県警が谷口氏に連絡したところ「運転した者を出頭させる」と返答。同4日、谷口氏の弟が神戸西署に出頭したが、すぐに「自分ではない」と話した。谷口氏は事情聴取に「動揺して逃げてしまった」と説明し、弟に身代わりを頼んだことを認めたという。

 谷口氏は4月7日投開票の県議選で、自民党公認で3選した。党県連の青年局長を務めている。

6524チバQ:2019/05/10(金) 20:14:57
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012312930.shtml
2019/5/9 07:00神戸新聞NEXT

加西市長選 元市議の吉田氏が立候補へ
印刷
吉田稔氏
拡大
吉田稔氏
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選(12日告示、19日投開票)で、元加西市議の吉田稔氏(65)が無所属で立候補する意向を固めたことが8日、分かった。9日に正式表明する。

 吉田氏は同市出身。2003年から同市議を2期務めた。現在は同市内で税理士事務所を営んでいる。

 神戸新聞社の取材に、吉田氏は「市の財政や市立加西病院の経営状況は危機的で、何とかしなければならない」と強調。「身の丈にあった行財政運営や市長給与の半額カットなどに取り組む」と意欲を示した。

 加西市長選にはこれまで、現職の西村和平氏(63)と元加西市長の中川暢三氏(63)が立候補を表明している。(森 信弘)

6525チバQ:2019/05/11(土) 01:22:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000075-ytv-l27
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
5/8(水) 19:05配信 読売テレビ
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
 たった4票の差は、果たしてひっくり返るだろうか。

 先月実施された大阪市議選で、僅差で落選した前の市議が結果に異議を申し立てた問題で、8日から票の数え直しの作業が始まった。

 1票ずつ丁寧にコピーをとられているのは、いったんは“無効”とされた票。この中に有効な票があるのではないかという訴えを受けて、数え直しの作業が始まった。焦点となるのは「4票」の差がひっくりかえるかどうかだ。

 先月実施された大阪府知事選、市長選で勝利した維新。問題となっている大阪市議選の東成区選挙区では、3つの議席に対し、維新は2人の候補を擁立。この2人がともに当選し、維新躍進の「象徴」ともいえる結果となった。

 しかし、最下位で当選した維新の新人候補・海老沢さんと落選した公明の候補・則清さんの票差はたったの「4」。この結果に、公明の則清さんが票の数え直しを求める異議を申し立てたのだ。

 過去には2007年4月の大阪市議選で、8票差で落選した候補者が票の数え直しを求めたケースも。この時は結果は変わらなかったものの、8票差が5票差に縮まった。

 このようなことが起きる原因について、選挙制度に詳しい専門家は…。

立命館大学 小松浩教授「今回の事案が決して珍しいケースじゃないと。原因は何と言っても自書式であるということです」

 問題があるとされる自書式、なぜ解決がすすまないかについては。

立命館大学 小松浩教授「まず議員さんの意識が、名前を書いてもらうのが選挙だみたいな。そういう意識が強固にあるということが1つだと思います」

 この日から始まった数え直しの作業で、焦点となる票はいったん無効と判断された「694票」。実際に、その票をよく見てみると、同時に実施された大阪W選の候補者を意味するのか、「松井」「吉村」「柳本」といった記入が目立つ。

 票そのものは持ち出せないため、コピーをとり、別の場所で今後、東成区以外の区の担当者が数え直しを行い、後日、結果を明らかにする予定だ。

6526チバQ:2019/05/11(土) 09:29:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000028-kobenext-l28
さっそく公約実現 医師の新姫路市長・清元氏、姫路城薪能で倒れた演者を救命措置
5/10(金) 21:18配信 神戸新聞NEXT
さっそく公約実現 医師の新姫路市長・清元氏、姫路城薪能で倒れた演者を救命措置
姫路・清元秀泰市長
 「第70回姫路お城まつり」の開幕を飾る10日夜の「姫路城薪能」で、兵庫県姫路市の清元秀泰市長(55)が、突然倒れた演者の男性に救命措置を施した。医師でもある清元市長は、火入れ式に参加するため舞台袖で待機中に異変に気付いたという。

【写真】姫路市長の救命措置を受け、救急搬送される演者

 関係者らによると、男性は出番に向けて舞台裏で準備していて倒れた。清元市長は、火入れ式で祝辞を述べるために近くにおり、市幹部に呼ばれて男性のもとへ駆け付けたという。

 清元市長は、和服姿のまま心臓マッサージをした。自動体外式除細動器(AED)も持ち込まれ、男性は心拍が回復した状態で救急隊員に引き継がれた。

 香川医科大(現香川大医学部)出身で、東日本大震災でも医療支援に当たった清元市長。神戸新聞社の取材に「まさかこんなところで救命に当たるとは思わなかった」と話した。(平松正子、伊藤大介)

6527とはずがたり:2019/05/11(土) 23:08:03
反都構想で筋通すなら大阪自民の会でも結成すれば良い。

自民大阪、唐突な維新融和路線 「もう終わり」市議ら猛反発
https://www.sankei.com/politics/news/190511/plt1905110020-n1.html
2019.5.11 21:04政治政局

 「民意を得た維新と連携を目指す。従来の立ち位置を変えていく」。自民大阪府連の新会長が会見の冒頭で訴えたのは、不倶戴天の敵であるはずの維新との関係改善だった。

 ダブル選で完敗しただけでなく、安倍晋三首相も応援に駆けつけた衆院大阪12区補選で維新候補に膝を屈した自民府連。府議・市議選でも議席を減らし、「解党的」とまで言われた現状について、この日就任した衆院議員の渡嘉敷奈緒美会長は「負けは神様がくれた贈り物」と表現。「対立からは何も生まれない」と維新への歩み寄りを明確に打ち出した。

 会見に先立って行われた府連の総務会では、都構想の住民投票容認について賛成多数で承認を得られたと強調したが、大阪市議団を中心に維新へのアレルギーは強い。ある自民市議は渡嘉敷氏の融和路線について「全体会議では一切そんなこと聞いていない。国会議員は自分らの選挙のことだけ。府連はもう終わりや」と猛反発した。

 維新の松井一郎代表は渡嘉敷氏の発言について「自民の市議団、府議団からそんな話聞いたことない。渡嘉敷さんにどれだけのガバナンス(組織統治)力があるのか」と疑問を呈した。

6528チバQ:2019/05/12(日) 14:57:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000510-san-pol
自公「白旗」…国政選にらみ維新との対立回避
5/12(日) 7:13配信 産経新聞
 民意の逆風を前にして、国政与党の自民、公明が“180度”の方針転換に踏み切った。両党の大阪地方組織は11日、これまで反対してきた大阪都構想について、「大阪維新の会」(代表、松井一郎・大阪市長)が目指す住民投票に協力すると相次いで表明した。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選をきっかけに、大阪の選挙で連戦連勝状態の維新の勢いにのみこまれた形。今夏の衆参同日選もささやかれる中で示された両党の協調路線には、維新との対立を避けたいという思惑が色濃くにじむ。

 ■「対立はマイナスでは」の声

 「大都市制度のあり方と衆院選はまったく関係がない」。公明府本部の佐藤茂樹代表は11日、住民投票容認と衆院選との関連性を記者に問われ、言下にこう否定した。だが、そんな佐藤氏の言葉とは裏腹に、支持母体の創価学会や党本部側からは、維新との関係見直しを求める声が強まっていた。

 「夏には参院選もある。維新との昨年末からの攻防は、マイナスの結果にしかならないのではないか」

 4月の統一地方選で「維新強し」の結果がはっきりしてから、創価学会の幹部からは度々、こんな疑問が呈されるようになった。ある府本部関係者は「『大阪に任せた結果がこれだ』という意味。維新に譲歩すべきだというメッセージと受け取った」と明かす。

 維新は昨年末、公明と交わした住民投票の合意書を一方的に公表し、その履行を繰り返し要求。“密約”を明かされた形の公明だったが「前提となる慎重かつ丁寧な議論が足りていない」と強気に押し返した。

 公明が前回投票に協力したときは、衆院選での維新との対立を避けたい学会本部の強い意向が働いたとされる。しかし衆院議員の任期満了が差し迫っていない今春の段階では、東京の関与も薄かったという。

 ■落胆する公明に追い打ち

 「前回、いきなり投票容認に転じたことで支持者が困惑した。今度は反維新の立場をはっきり示す」。当時、公明市議はこう語り、公明府本部は4月のダブル選で自民系候補に推薦を出した。しかしその選挙では維新旋風が吹き荒れて完敗。後退が許されない市議選でも、1人の現職議員が落選した。

 「ここまでの勢いとは…」。落胆する公明側に追い打ちをかけたのが、維新の強硬姿勢だ。このまま公明の協力が得られなければ、次期衆院選で公明現職がいる関西6選挙区に候補者を立てる方針を示し、「民意をどう考えているのか。早く態度を明らかにしてほしい」(松井氏)と決断をせかした。

 「常勝関西」と呼ばれるほど、関西の地盤を固めてきた公明にとって、大阪、兵庫の衆院6議席は党として絶対に失うことのできない“生命線”とされる。学会や党本部では「反維新」の旗を振り続けることによる逆風が、国政選挙に及ぶことに日増しに危機感が強まった。衆院選が今夏の参院選と同日実施されるという観測も出回り始めた。

 大型連休明けの今月7、8日には、公明の府市両議員団の幹部が都構想の賛否を含めた見直しを明言。8日には関西の学会幹部と3期以上の公明市議団が集まり「維新への民意を受け止めなければならないとの共通認識が形成された」(公明関係者)という。都構想反対の牙城だった市議団は10日、ついに知事・市長の任期内の住民投票を容認する方針を固めた。

 ある維新幹部は、今回の公明の態度表明を受けて衆院選での候補者擁立を見直すかどうかについて、こう語った。「今後、本気度を見極める」

6529チバQ:2019/05/13(月) 20:41:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00027737-mbsnewsv-l28
“過労”で事故の川西市職員「失神状態だった」と初公判で主張
5/13(月) 17:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 おととしの衆院選の前日、兵庫県川西市の職員が公用車で5人を死傷させた事故の初公判が開かれました。事故当時、区割り変更などで事務作業が増え、職員は1か月間休まずに働いていたということです。

 事故が起きたのはおととし10月。川西市の職員・田中俊浩被告(53)が運転する車が対向車線の軽乗用車などと衝突し、1人が死亡4人がけがをしました。田中被告は当時、選挙管理委員会事務局の職員で、事故の翌日は衆院選の投開票日でした。市選管によりますと、突然の解散だったことに加え、「一票の格差」是正のために選挙区が1つから2つに区割り変更された影響で業務量は2倍に増加していて、田中被告は約1か月間休みなく勤務し、時間外労働は200時間を超えていたということです。

 13日の初公判で、田中被告は「被害者の方々には大変申し訳ない」と謝罪しました。検察側は冒頭陳述で「過労状態で眠気を感じたのに対処しなかった」と指摘する一方、弁護側は「事故の原因は居眠りではなく、疲労困憊のため失神状態だった」と起訴内容を一部否認しました。また遺族は証人尋問で「事故の原因は過労させた役所にあるので刑罰は結構です」と述べました。

MBSニュース

【関連記事】

6530チバQ:2019/05/13(月) 20:45:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000008-kobenext-l28
兵庫県議会、勢力争い活発化 自民議席減で影響力低下 副議長ポストに他会派が攻勢
5/13(月) 11:30配信 神戸新聞NEXT
兵庫県議会、勢力争い活発化 自民議席減で影響力低下 副議長ポストに他会派が攻勢
神戸新聞NEXT
 統一地方選で行われた兵庫県議選(定数86)を受け、6月11日から始まる新議会の勢力争いが活発化している。38議席に後退した最大会派・自民党は、無所属当選者に会派入りを促してきたが、新任期開始時点では43議席にとどまり、12年ぶりに過半数に届かない見通し。主導的立場は維持するものの、長年独占してきた正副議長ポストなどの議会運営や知事への影響力低下を懸念する声もある。(井関 徹)

 同党議員団は1966年の発足以降、半数以上の議席を確保してきたが、2007年の県議選で大敗。任期開始時点で初めて過半数を割り込んだが、その後、無所属議員を加えて勢力を維持した。

 4月の県議選で、自民の公認・推薦(党籍証明を含む)候補の当選者は38人。過半数の44人には6人が必要で、選挙直後から引き込みを始めた。かつて衆院選への転身に伴い除名した議員の復帰を認めるなど、なりふり構わない手法で5人を確保したが、残る1人で難航している。

 無所属当選者の多くは、選挙で自民候補らと戦ったばかりで、「早々に入ってほしいと頼んでも難しいのは分かる」(自民県議)。所属議員が14人に増え、第2会派となる旧民主系会派「ひょうご県民連合」も無所属当選者に接触しており、先行きは見通せない。

 議会の勢力図の変化は今後、知事や県との力関係にも影響する。自民は単独で知事提案を否決できる力を失う一方、県側からは議会内での調整力の低下を不安視する声が漏れる。

 県議会では59年以降、約60年間にわたり議案の否決、修正ともにゼロが続く。「知事与党」を自任する自民の存在が大きく、「水面下の調整は自民の主導によって他会派との秩序が保たれていた」(県幹部)。円滑な議会運営を期待する県側の思惑もにじむ。

 自民が独占してきた正副議長は、他会派などが結束すれば同数となり、県民連合などから副議長ポストを求める声が強まっている。

 慣例で1年交代とされ、自民会派内では「名誉職」や「経験」としてポストが回ってくるのを待つ議員も多く、両ポストの独占は数の力を対外的に誇示する構図になっている。県民連合の幹部は「議会運営にも多様な民意を反映させるため、副議長は他会派から選ぶべきだ」と攻勢を強める。

 一方で、自民の幹部は「過半数が割れたとしても、半数を有する最大会派として責任を果たしていく」とする。全国都道府県議会議長会などによると、1月25日時点で兵庫を含む31県の議会で自民会派が正副議長を独占しているという。

6531チバQ:2019/05/13(月) 20:48:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-18194605-kantelev-l30
和歌山・新宮市議会議員選挙「2票差で明暗」票の数え直し
5/12(日) 18:20配信 関西テレビ

関西テレビ

先月の和歌山県新宮市議会議員選挙で2票差で落選した候補者からの異議申し立てを受け、票の数え直しが行われました。

【2票差で落選した大石元則氏】
「もし自分の有効票がまだ残っているのであれば、それに懸けてみたい」

2票差で明暗が分かれた当事者2人が見守る中、会場には保管されていた投票用紙1万6905票が運び込まれ、数え直し作業が行われました。

先月行われた新宮市議会議員選挙では19人が争い、2票差で落選した大石元則さんが票の再点検を求めていました。

12日はすべての票が改めて確認され、選挙管理委員会は審査の結果を今月23日までに発表するとしています。

関西テレビ

6532チバQ:2019/05/15(水) 18:17:38
https://www.sankei.com/politics/news/190515/plt1905150004-n1.html
3月にも吹いていた維新の風 突然の2選挙を取材して
2019.5.15 06:44政治地方自治

大阪府豊能町選で初当選を決め、バンザイして喜ぶ塩川恒敏氏(中央)=3月3日夜、同町
大阪府豊能町選で初当選を決め、バンザイして喜ぶ塩川恒敏氏(中央)=3月3日夜、同町
 今春、大阪府内で2つの突然の選挙を取材した。町長の死去に伴う豊能(とよの)町長選(3月3日投開票)と、市長の辞職に伴う池田市長選(4月21日投開票)だ。

 4年に一度の統一地方選があった今年。担当している北摂地域では昨秋から、吹田、高槻の2市長選と、豊中、池田、吹田、高槻の4市議選の準備に追われていた。そこに、さらに2選挙が加わることになった。

 豊能町では、池田勇夫前町長が1月、体調悪化を理由に退職届を提出。辞職に伴う町長選が決まったが、町長は1月24日に死去。死去に伴う町長選になった。

 町長選は三つどもえの争いになった。元パナソニック社員で大阪維新の会の塩川恒敏氏(66)と、町議会議長や副議長を歴任した元町議(47)、別の元町議(83)が出馬。議長を務めた元町議が有力との前評判もあったが、結果は塩川氏が初当選した。民間出身で行政手腕は未知数だったが、ハコモノ建設抑制など維新らしい政策を主張し、有権者の支持を集めた。

 投票率は56・18%と過去4回の町長選で最も高く、町民の関心の高さを裏付けた。統一選の直前だけに、選挙結果を見て「維新は統一選で得票数を伸ばすのではないか」という思いが浮かんだ。ただ、豊能町の人口は2万人弱。この小さな自治体だけで府全体を占うことは難しく、選挙結果はあまり注目されなかった。

 だが、4月7日に投開票された統一選前半戦で、維新は知事選、大阪市長選で勝利し、府議選、大阪市議選、堺市議選でも躍進。結果的に、豊能町長選での直感は当たった。

 そして同21日に投開票された後半戦。維新は、公認候補を立てた池田、吹田(すいた)、八尾の3市長選のうち、池田、八尾で勝利した。

 池田市長選は、6期目の倉田薫市長が4月2日に同22日付の辞職を表明したため、急遽(きゅうきょ)実施され、市長の長男(46)と、維新の冨田裕樹氏(42)の一騎打ちとなっていた。

 世襲の是非と、突然選挙に持ち込んだ倉田氏の政治手法が争点になったが、冨田氏が5000票近い差をつけて圧勝。投票率は過去5回の市長選で最も高い55・52%だった。

 豊能町と池田市は、維新の看板政策である大阪都構想とは直接関係ないものの、選挙結果に「変革」を求める有権者の思いが示されたことは間違いない。その思いを裏切らない政治を期待したい。(張英壽)

6533チバQ:2019/05/15(水) 18:52:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000592-san-pol
大阪都構想の対応、一度白紙に 渡嘉敷自民府連新会長
5/14(火) 20:35配信 産経新聞
 自民党の大阪府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は14日、産経新聞のインタビューに応じ、地域政党「大阪維新の会」が実現を目指している大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について「ゼロベースで議論する」と述べ、反対としてきた党府連の方針を一度白紙にする考えを表明した。

 渡嘉敷氏は「都構想が上手に機能するにはどうしたらいいのかも考えなければならない。今の時代に合った形にしていくべきだ。こうしたらよいという案が出てきたら提案したい」と述べた。「大阪都」という名前については「維新が長い間主張し、だいぶ定着しているので、(大阪府知事、大阪市長のダブル選で)負けている私たちが『名前を変えた方がいい』と言える立場でもない」と語った。

 渡嘉敷氏は、11日の記者会見で維新との連携と住民投票への協力を表明した。大阪市議団は反発しているが、「統一地方選で民意は示された。解党的出直しをするなら、立ち位置を変えることも必要だ。府民や市民には(府連内の)合意形成のプロセスを見てもらいたい。府連が本気で変わろうとしている証しになる」と述べ、理解を求めた。

 夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の対応については「府連の雰囲気を伝えて党本部と調整したい」と述べるにとどめた。

 同選挙区の自民党は、党公認が決まっていた元大阪市議の柳本顕氏が大阪市長選に出馬したため、現在の候補予定者は現職の太田房江氏のみとなっている。

6534チバQ:2019/05/15(水) 19:02:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000098-mai-pol
自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」
5/14(火) 21:27配信 毎日新聞
自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」
記者会見する自民党大阪市議団の北野妙子幹事長(右から2人目)ら=大阪市役所で2019年5月14日午後3時42分、林由紀子撮影
 大阪市議会の自民党市議団は14日、市役所で記者会見し、市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票実施に賛成するとした渡嘉敷奈緒美・大阪府連会長(衆院議員)の発言に対し、「府連の決定ではない」としたうえで「市議団は住民投票にも都構想にも反対との姿勢は変わらない」と強調した。

 渡嘉敷氏は11日の府連総務会で住民投票賛成への方針転換を打ち出した。統一地方選で都構想反対の立場で戦った府議・市議らとの事前協議や、記者会見の前の全体会議でも説明はなく、反発の声が上がっていた。

 市議団の北野妙子幹事長は、会見で「都構想反対は1ミリたりともぶれることはない。選挙後の変節は有権者への冒とくであり、訴えたことは守っていきたい」と発言。この日の議員団総会でメンバー全員の意思を確認したという。渡嘉敷会長の発言については「府連の決定ではないと思っているが、真意を確認したい」とし、18日の府連の会合で直接問いただす意向という。

 住民投票の実現には、法定協議会(法定協)で制度案をまとめ、府・市両議会で議決する必要がある。北野幹事長は、渡嘉敷会長が住民投票だけでなく、都構想自体の賛成に踏み切る意向も示したことについて、「都構想に反対して住民投票に賛成するのは、手続き的にも論理的にも成り立たない」と主張。法定協で積極的に反対論を主張していく考えを示した。

 一方、自民府議団も会合を開いたが、杉本太平幹事長は住民投票実施の賛否について「府議団として取りまとめはしていない」と述べた。投票に賛成の意見が多かったといい、府議団としての賛否はゼロベースで検討するという。【矢追健介、石川将来】

6535チバQ:2019/05/16(木) 18:50:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00027787-mbsnewsv-l27
「堺市長選挙」自民は堺市議擁立へ “反都構想”で維新と争う方針
5/16(木) 11:53配信 MBSニュース

MBSニュース

 政治資金収支報告書の記載漏れで前市長が辞職したことに伴い来月行われる堺市長選挙に、自民党堺市議団などは堺市議を擁立することを軸に最終調整に入っていることがわかりました。

 堺市では竹山修身前市長が政治資金収支報告書への多額の記載漏れが発覚して辞職し、来月9日に市長選が行われます。選挙にはすでに維新の会公認の永藤英機さん(42)が出馬を表明、自民党堺市議団などは候補者を擁立するかどうかも含めて検討してきましたが、野村友昭堺市議(45)の擁立を軸に最終調整に入ったということです。野村さんは現在市議3期目で、自民党大阪府連の青年局長などを務めました。

 自民党関係者によりますと、野村市議は自民党を離党して無所属での出馬を検討していて、選挙では「反都構想」を掲げて維新と争う方針です。

MBSニュース

6536チバQ:2019/05/16(木) 18:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000046-mai-pol
堺市長選に自民・市議の野村友昭氏が無所属で出馬へ
5/16(木) 13:04配信 毎日新聞
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した堺市の竹山修身・前市長の辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投開票)に、自民党堺市議の野村友昭氏(45)が無所属で出馬する方針を固めた。大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」に反対する自民党堺市議団を中心に擁立に向けた調整が続き、他会派でも同調する動きが出ている。17日に記者会見して正式表明する。

 市長選には、元大阪府議で維新公認の永藤英機氏(42)が出馬表明している。永藤氏は都構想に、堺市が参画するかどうかの議論開始は「時期尚早」としているが、都構想の是非が再び争点になる可能性がある。

 野村氏は2011年に堺市東区選挙区に出馬し、初当選。自民市議団の政務調査会長や、自民党大阪府連の青年局長を務め、今年4月の堺市議選で3回目の当選を果たした。

 自民党は、前回17年の市長選で、竹山氏を推薦して維新の永藤氏に勝利したが、4月の大阪府知事、市長のダブル選を含む統一地方選では大敗。自民府連の渡嘉敷奈緒美会長は今月11日、都構想の住民投票容認や維新との連携路線を表明した。自民の堺市議団は都構想に反対で、会長にも表明の撤回を求めている。維新との対決姿勢も崩しておらず、党内でねじれが生じているのが現状だ。【高田房二郎、矢追健介、松浦吉剛】

6537チバQ:2019/05/16(木) 18:52:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000539-san-l27
堺市長選、自民が野村市議擁立で調整
5/16(木) 12:28配信 産経新聞
 堺市の竹山修身(おさみ)前市長が政治資金問題で引責辞職したことに伴う同市長選(26日告示、6月9日投開票)で、堺市議会の自民党会派「自民党・市民クラブ」が野村友昭市議(45)の擁立を軸に調整していることが16日、関係者への取材で分かった。無所属での出馬を検討している。市議団幹部が明らかにした。17日の市議会本会議後に議員団の会合を開き、最終判断する。

 同幹部によると、候補者として複数の名前が挙がる中で、野村氏も立候補に前向きな意思を示していたといい、「17日の会議で野村氏本人の決意と全市議の意見を聞いたうえで決めたい」としている。

 野村氏は保育園勤務などを経て平成23年の市議選で初当選し、現在3期目。党では大阪府連青年局長などを務めた。

 堺市長選にはほかに、大阪維新の会の元府議、永藤英機氏(42)が立候補を表明している。

 自民は直近2回の堺市長選で、維新が掲げる大阪都構想に反対する竹山前市長を支援した。堺の自民市議団は都構想反対の立場を堅持しており、次の市長選でも反都構想・反維新を主張して擁立候補をサポートするとみられる。

 一方、自民大阪府連は、渡嘉敷奈緒美会長が維新との連携を打ち出して都構想の住民投票容認を表明、堺市議団の立場とねじれが生じている。

6538岡山1区民:2019/05/18(土) 06:32:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000003-kobenext-l28
「物事の進め方に疑問」中野・兵庫県議が維新を離党
5/17(金) 7:31配信 神戸新聞NEXT
 兵庫県議の中野郁吾氏(36)=西宮市選出=が日本維新の会に離党届を提出し、同会の県総支部が受理していたことが16日分かった。当面は無所属として活動するという。

 神戸新聞社の取材に、中野氏は「県総支部の執行部と意見が合わず、物事の進め方に疑問を感じており、一緒にできないと思った」と説明。県議会の所属会派「維新の会」も15日付で退団した。

 中野氏は4月の県議選で、維新公認で立候補し、3選を果たした。(井関 徹、前川茂之)

6539チバQ:2019/05/20(月) 15:05:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000560-san-soci
維新市議を公選法違反容疑で逮捕 4月の大阪市議選
5/17(金) 20:25配信 産経新聞
維新市議を公選法違反容疑で逮捕 4月の大阪市議選
公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された大阪維新の会所属の市議、不破忠幸容疑者。自宅前で報道陣の取材に応じた=17日午前、大阪市中央区(北野裕子撮影)
 4月の大阪市議選で、選挙カー運動員を手配する報酬として現金を渡したとして、大阪府警捜査2課は17日、公職選挙法違反(買収)容疑で大阪維新の会所属の市議、不破忠幸容疑者(53)=同市中央区玉造、中央区選挙区=を逮捕した。

 府警は16日、不破容疑者を当選させるために運動員を手配するよう依頼し、報酬として現金72万円を振り込んだとして、同法違反容疑で選挙コンサル会社経営の山田浩史容疑者(58)を逮捕。現金を受け取ったなどとして、同法違反容疑で貸倉庫会社代表の吉川美智子容疑者(64)も逮捕した。

 不破容疑者は山田容疑者に運動員の手配を依頼した疑いが持たれている。不破容疑者は17日朝、取材に対し、「(事件について)説明させていただきたいが、今はその段階ではない」などと話していた。

 不破容疑者は近鉄社員を経て、平成27年の市議選で初当選し、現在2期目。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000071-asahi-soci
「ウグイス嬢」手配に報酬 容疑の維新・大阪市議を逮捕
5/17(金) 20:34配信 朝日新聞デジタル
「ウグイス嬢」手配に報酬 容疑の維新・大阪市議を逮捕
自宅前で報道陣の取材に応じる大阪市議の不破忠幸容疑者=2019年5月17日午前、大阪市中央区、国方萌乃撮影
 4月7日投開票の大阪市議選で、車上運動員(通称・ウグイス嬢)を手配した報酬を渡したとして、大阪府警は17日、大阪維新の会に所属する現職の大阪市議、不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区=を、公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、不破容疑者は、自営業の山田浩史容疑者(58)=同法違反容疑で16日に逮捕=と共謀し、4月2日、自身の陣営で選挙活動する車上運動員を派遣してもらった見返りとして、計72万円を会社役員の吉川美智子容疑者(64)=同=が管理する銀行口座に振り込んだ疑いがある。

 不破容疑者は17日午前、大阪市中央区の自宅前で取材に応じ、「まだ捜査段階だが、(事件の概要が)分かり次第、説明させていただきたい」などと話していた。

 不破容疑者は近鉄社員を経て、2015年の市議選で初当選。今回の市議選で再選を果たしていた。

朝日新聞社

6540チバQ:2019/05/20(月) 15:42:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000065-mai-pol
大阪・自民府連会長、堺市長選擁立断念、離党市議も支援せず
5/18(土) 20:57配信 毎日新聞
 前市長の辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投開票)について、自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は18日、記者会見で「物理的、時間的に私の考えに賛同する候補者で戦うのは難しい」と述べ、擁立断念を表明した。自民を離党して出馬する野村友昭市議(45)への推薦や支援も否定したが、個人としての応援は容認するという。

 野村氏は大阪都構想反対を掲げており、渡嘉敷氏は「私の考えと違う。府連として推薦できない」としつつ「個人の応援は自由。推薦候補を出しておらず、反党行為に問うつもりもない」とした。

 都構想に反対する堺市議らに加え、大阪市議らも野村氏を支援する見通し。大阪市議団幹事長の北野妙子市議は取材に、「一兵卒として全力で応援したい」と話した。北野氏は「大阪市の廃止、分割が実現した場合、堺市だけでなく隣接市は住民投票なしで、首長判断で組み込まれる恐れがある」と説明。堺市長選に立候補する大阪維新の会新人の永藤英機氏(42)が都構想の堺市への拡大を「時期尚早」としている点に触れ「都構想隠しで、いつかはやるということだ」と批判した。

 共産党は独自候補の擁立か、離党した野村氏への支援かを模索している。公明党は自主投票で対応する見通し。【松浦吉剛】

6541チバQ:2019/05/20(月) 15:45:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000064-mai-pol
堺市長選、自民市議が無所属出馬へ 「大阪都構想」に反対
5/17(金) 18:32配信 毎日新聞
 ◇「NHKから国民を守る党」代表も出馬意向

 政治資金問題が発覚した前市長の辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投開票)に、自民党の堺市議で新人の野村友昭氏(45)が17日、無所属で立候補する意向を表明した。離党し「大阪都構想」への反対の受け皿になるという。

 また、政治団体「NHKから国民を守る党」代表で東京都葛飾区議の新人、立花孝志氏(51)も同日、出馬の意向を明らかにした。

 市長選には大阪維新の会公認の元大阪府議で新人の永藤英機氏(42)も出馬表明している。

6542チバQ:2019/05/21(火) 11:10:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00010001-suntvv-l28
加西市長選 現職の西村和平氏が3選/兵庫県
5/20(月) 13:01配信 サンテレビ

サンテレビジョン

任期満了に伴う兵庫県の加西市長選は5月19日投開票が行われ、現職の西村和平さんが3選を果たしました。

加西市長選 現職の西村和平氏が3選/兵庫県
加西市長選3選を果たした現職の西村和平さん
5月19日投開票された加西市長選は現職の西村和平さんが、元加西市長の中川暢三さん、元加西市議の新人吉田稔さんを破りました。

西村さんは元加西市職員で2011年に市長に初当選。

選挙では2期8年の実績として子育て支援や教育の充実、産業の活性化などの取り組みを進めてきたことを強調したうえで「挑戦する市政」を進めて人口5万人の都市を再び目指すと訴え、1万2254票を獲得しました。

投票率は62・68%で4年前の前回に比べて3・28ポイント下回りました。

6543チバQ:2019/05/21(火) 11:18:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000535-san-soci
逮捕の維新市議、届け出以上の運動員か 再選に焦りか
5/19(日) 18:30配信 産経新聞
逮捕の維新市議、届け出以上の運動員か 再選に焦りか
送検される大阪維新の会所属の大阪市議、不破忠幸容疑者=19日午前、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
 4月の大阪市議選で選挙カー運動員の手配を依頼し、報酬を支払ったとして大阪維新の会の市議、不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区=ら3人が公職選挙法違反容疑で逮捕された事件で、不破容疑者陣営が選挙管理委員会に届け出た以外にも運動員を活動させていた疑いがあることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 大阪府警は同日、同容疑で不破容疑者を送検。不破容疑者が再選に向けた焦りから、より多くの運動員を確保しようとしたとみて詳しい経緯を調べている。

 捜査関係者によると、今回の市議選で不破陣営は、選挙カー運動員として4人を選管に届け出ていたが、ほかにも活動に従事した運動員がいたという。選挙カー運動員への報酬は1日1万5千円を上限に認められているが、不破容疑者は2万円分の報酬を支払って運動員の手配を頼んだ疑いがある。

 不破容疑者は平成27年の市議選中央区選挙区で、維新から立候補し初当選。当時の同選挙区は定数2で、不破容疑者はトップ当選した。ところが、今回の選挙から同選挙区の定数は3に増え、維新は現職の不破容疑者に加え、新人の女性候補を擁立。結果、この女性候補がトップ当選し、不破容疑者は3番目の得票で再選を果たした。

 維新関係者は不破容疑者について「新人の勢いを感じ、自分の票を伸ばしたいという思いがあったのかもしれない」と推し量った。

6544チバQ:2019/05/25(土) 09:55:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00000004-mai-pol
堺市長選は事実上の一騎打ちか 都構想の是非、政治とカネなど争点に26日告示
5/25(土) 9:01配信 毎日新聞
堺市長選は事実上の一騎打ちか 都構想の是非、政治とカネなど争点に26日告示
堺市役所=堺市堺区南瓦町で2019年2月20日、矢追健介撮影
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した竹山修身・前堺市長の辞職に伴う堺市長選は26日告示される。これまでに大阪維新の会新人で元大阪府議の永藤英機氏(42)、無所属新人で元堺市議の野村友昭氏(45)が出馬の意向を示しており、事実上一騎打ちの争いとなる。

 2013年と17年の過去2回の市長選は、反維新勢力を結集した竹山氏が維新候補を退けた。大阪府知事、大阪市長のダブル選での維新圧勝を受け、大阪都構想は、公明党大阪府本部の方針転換で現実味を帯びる。市長選では、大阪府・市が再編された場合、将来的に堺市が加わるのかどうかの是非も争点の一つとなりそうだ。

 17年に続き立候補する永藤氏は大阪府・市との連携を掲げるものの、堺市での都構想の議論開始を「時期尚早」としている。一方の野村氏は「歴史と伝統ある堺市を守る」と明言し、都構想反対派から幅広く支援を受ける考えだ。

 また竹山氏が政治資金問題で辞職したことから、「政治とカネ」を巡る各候補の姿勢も有権者の関心を集めそうだ。

 市長選には、政治団体「NHKから国民を守る党」代表で新人の立花孝志氏(51)も立候補する予定。

【高田房二郎、津久井達】

6545チバQ:2019/05/26(日) 19:58:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-05261004-nksports-soci
堺市長選は「維新VS反維新」丸山議員の影響懸念
5/26(日) 19:43配信 日刊スポーツ
堺市長選は「維新VS反維新」丸山議員の影響懸念
堺市内で永藤英機氏(右)の応援演説する松井一郎市長(撮影・松浦隆司)
政治資金問題で竹山修身前市長が辞職したことに伴う堺市長選が26日、告示された。

いずれも新人で、自民党市議らが支援する無所属の元市議野村友昭氏(45)と、政治団体・大阪維新の会の元大阪府議永藤英機氏(42)、諸派の立花孝志氏(51)の3人が届け出た。過去2回の市長選と同様、「維新VS反維新」の事実上の一騎打ちとなる見通し。投開票は6月9日。 最高気温が30度近くまで上昇した堺市。南海電鉄中百舌鳥駅前で永藤氏の応援に駆けつけた大阪維新代表の松井一郎大阪市長は「暑い中、なぜこの時期に選挙なのか? 竹山さんがしがみついたからです。最初は700万、フタを開けたら2億円以上。議会もなんとかもみ消そうとした結果、暑い中での選挙になった」と前市長を支えた自民党市議などの反維新勢力を批判した。勢いの乗る維新だが、北方領土返還問題で「戦争」発言をした丸山穂高衆院議員(大阪19区)は堺市出身。選挙戦の影響も懸念される。

野村氏は府連の渡嘉敷奈緒美会長が都構想の住民投票容認に方針転換したことに反発。自民党を離党した野村氏は「歴史と伝統のある堺を守りたい」と、反維新・反都構想勢力の結集を呼びかた。【松浦隆司】

6546チバQ:2019/05/28(火) 19:10:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000566-san-pol
堺市長選 維新は都構想争点にせず 足並みそろわぬ自民
5/26(日) 22:11配信 産経新聞
堺市長選 維新は都構想争点にせず 足並みそろわぬ自民
南海堺東駅前で行われた街頭演説に集まった人たち=26日午前、堺市堺区(沢野貴信撮影)
 前市長の辞職に伴う堺市長選は、4月の大阪ダブル選以降「連勝」の大阪維新の会と、反維新系候補による事実上の一騎打ちとなった。ただ維新は最近、国会議員の暴言問題や大阪市議による公職選挙法違反事件など失点続き。一方、前市長を支えてきた自民党は大阪府連会長が維新との融和路線を打ち出し、独自候補を立てなかった。堺市議団はこれに反発しており、足並みはそろっていない。

 直近2回の堺市長選はいずれも維新候補が竹山修身(おさみ)前市長に敗北し、堺は「反維新のとりで」だった。だが竹山氏が政治資金問題で退場を余儀なくされ、竹山市政を支えてきた自民や旧民主系会派なども少なからぬダメージを受けた。

 竹山氏の問題を追及し続けてきた維新は前回選に続いて元府議の永藤英(ひで)機(き)氏(42)を擁立。看板政策の大阪都構想に公明の協力を取り付け、2回目の住民投票実施が確実となったが、堺市長選では根強い市民の拒否反応も考慮し、都構想を争点化しない戦略をとる。

 しかし、告示を目前にして勢いに水を差す不祥事が続発。日本維新の会を除名されるに至った丸山穂高衆院議員の暴言に続き、公選法違反容疑で大阪市議が逮捕。今夏の参院選候補だったフリーアナウンサーの差別発言問題も浮上した。ある維新市議は「尾を引くかもしれない」と警戒する。

 一方、これまで反維新の先頭に立ってきた自民も揺れている。11日に府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は、一連の選挙での大敗を受け、維新との連携を模索。都構想への賛否も見直す考えを示し、反対ありきの候補は「推薦しない」と明言した。

 堺市議会の自民会派は、反維新勢力が結集できる候補者の擁立を検討したが、渡嘉敷氏の方針で困難に。離党し無所属で出馬した元市議の野村友昭氏(45)を市議団の各メンバーが個人的に支援することになった。

 ある自民市議は「市民の都構想へのアレルギーは依然強いと肌で感じる。いかに『堺は一つ』と訴えられるかだ」と強調。野村氏も「大阪市で都構想が実現すれば、次は堺。争点にならないのはおかしい」と、反都構想・反維新の受け皿として支持拡大を狙う。立憲民主党や共産党系の市民団体も自主支援する方針だ。

 一方、維新に歩み寄る公明は「堺に関わるつもりはない」(府本部幹部)と、自主投票を決めている。

6547チバQ:2019/05/29(水) 17:18:52
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012374693.shtml
2019/5/29 06:10神戸新聞NEXT

谷口県議が自民会派離脱 当て逃げ容疑で書類送検
印刷
谷口俊介兵庫県議
拡大
谷口俊介兵庫県議
 兵庫県議会は28日、自民党議員団に所属していた谷口俊介議員(41)=神戸市西区選出=が同会派を退団したと発表した。同会派から27日付で所属議員数の変更届があり、今後は無所属で活動するという。

 谷口議員は県議選期間中の4月2日朝、神戸市西区のスーパー駐車場で、出入り口にある開閉式バーに車を接触させて逃げ、自身の代わりに弟を出頭させた疑いが持たれている。県警は今月、道交法違反(当て逃げ)と犯人隠避教唆容疑で書類送検した。

 同会派によると、谷口議員から27日、退団届が提出され受理したという。(井関 徹)

6548チバQ:2019/05/31(金) 15:49:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000012-kyt-l26
自民議員秘書に現金「買収の認識」 京都府知事選でも支出
5/30(木) 15:00配信 京都新聞
 2016年の京都市長選で当選した門川大作市長の確認団体「未来の京都をつくる会」が選挙に関わった自民党の国会議員秘書らに現金を渡していた問題で、確認団体の事務局を担う自民党京都府連が過去にも、京都市長選と京都府知事選に関わった秘書らに現金を支出していたことが29日、関係者への京都新聞社の取材で分かった。慣例化していたという。複数の秘書らが受領を認め、うち1人は「(公選法が禁止する)運動員買収と認識していた」と話した。
 自民府連は同会のほか、昨年4月の知事選で初当選した西脇隆俊知事や山田啓二前知事の確認団体「活力ある京都をつくる会」でも会計の実務を担当した。
 複数の関係者証言によると、市長選と知事選では、両団体の会計から秘書や議員事務所関係者らに「労務の対価」の名目で現金を支払っている▽一部の秘書が金額を決め、支払日は告示日と投開票日の周辺で2回に分けている▽期間は民主党政権時代(09〜12年、連合京都などが確認団体事務を担当)を除き、長年続く慣行―という。
 取材に対し、山田氏が当選した知事選で現金を受け取った秘書は「運動員買収に当たると認識していた」と明言し、市長選で受領した関係者も「選挙運動の対価と思っていた」と話した。
 自民府連事務局はこれまでの取材に「確認団体の労務の対価であり、選挙運動の謝礼ではない」と主張しているが、昨年の知事選で支払ったかどうかについては「分からない」と話している。
 16年の市長選では、門川市長の確認団体が自民党の国会議員秘書5人に45万〜15万円の現金を支出し、総額しか記載義務のない政治資金収支報告書の「人件費」に含めていたことが、京都新聞社の取材で判明。識者は「選挙を前にした確認団体の政治活動は常識的に考えて選挙活動そのものだ」と公選法に抵触する可能性を指摘している。

6549チバQ:2019/06/03(月) 17:46:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010000-mbsnews-l27
【特集】激突3度目!「維新」vs.「反維新」 堺市長選は6月9日投開票
6/3(月) 14:09配信 MBSニュース
【特集】激突3度目!「維新」vs.「反維新」 堺市長選は6月9日投開票
MBSニュース
大阪府堺市の市長選挙が6月9日行われます。前市長の政治資金収支報告書の問題で行われることになった今回の選挙戦。過去2回の選挙と同じく事実上、「維新」対「反維新」の一騎打ちの構図となりました。

大和川の南に広がる大阪府堺市。人口約83万人で大阪市につぐ2位の政令指定市です。歴史と伝統に恵まれ戦国時代には貿易・商人の街として栄え「東洋のベニス」と称されました。最近では、世界遺産登録を間近に控えた「百舌鳥古市古墳群」が注目を集めています。そんな堺で今年に入り、ある問題が起こりました。

竹山修身前堺市長の2億3000万円にのぼる政治資金収支報告書の記載漏れ問題。明確な説明をしないまま3期目の任期途中に4月、辞職しました。これにともない、急遽6月9日行われることになった「堺市長選挙」。立候補してるのは、届け出順に元堺市議で無所属の野村友昭さん(45)、元大阪府議で大阪維新の会公認の永藤英機さん(42)、元東京都葛飾区議で諸派の立花孝志さん(51)の3人です。

「大阪維新の会」公認の永藤英機さん
「前市長のお金の問題、2億3000万円もの記載もれ。まずは選挙のきっかけとなった問題に決着をつけないといけません」(永藤英機さん)

大阪維新の会公認の元大阪府議・永藤英機さん(42)は、ずばり「政治とカネの問題」が選挙の争点だと訴えます。

「前市長、辞職をしたら終わりではありません。本当にそのお金は正しく使われていたのか、前市長を招致して議会で真相究明を図っていく」(永藤英機さん)

永藤さんは2年前の堺市長選挙にも出馬し竹山前市長に敗れ、一度は政治の世界を引退しました。しかし、政治資金収支報告書の記載漏れの問題を目の当たりにし、再チャレンジを決意しました。出馬の理由について…

「ここでもし、堺の舵取りを間違えてしまうと、この街が本当にダメになると、強い危機感からもう一度挑戦しようと思いました」(永藤英機さん)

永藤さんにとって絶対負けられない戦い。そして、今年4月の統一地方選挙で躍進した維新にとっても、過去2度堺市長選挙で敗れた雪辱を果たすチャンスです。

「大阪府、大阪市、堺市が1つにまとまって、この堺の成長を作っていく必要があります。ぜひ永藤さんにお力を結集してやってください」(大阪維新の会 松井一郎代表・5月26日)

一方で「大阪都構想」については次回以降の選挙の争点だとし、今回の選挙ではほとんど触れていません。

「手前の所にも書店があって、週刊少年ジャンプとか買いに行ったり。その本屋さん、今はもうないですけど」(永藤英機さん)

今回、永藤さんは高齢化と空き家の問題に直面する泉北ニュータウンの活性化策をかかげます。子どもの頃ここで育った永藤さん。都構想の考え方には賛成でニュータウンの活性化には、まずは「大阪府」との連携から始めるべきだと言います。

「今まで『堺のことは堺で』と、狭い視野でしか考えられていませんでしたが、堺だけではなくて、大阪全体で取り組むことで効果が得られる政策がたくさんありますので、大阪府、大阪市、近隣の市町村と強固に連携しながら、変わる堺、発展する堺を見ていただきたい」(永藤英機さん)

6550チバQ:2019/06/03(月) 17:50:51
「チーム堺」無所属の野村友昭さん
「私は明確に都構想NOであると皆様に訴え、堺市は政令指定都市としてもっと発展させるべきだと考えております」(野村友昭さん)

一方、無所属の野村友昭さん(45)が訴えるのは「反都構想」です。実は野村さん、自民党の堺市議でしたが今回は自民党を離党して出馬しました。その理由は…

「今回の民意を受けて、住民投票は賛成させていただきたい」(自民党大阪府連 渡嘉敷奈緒美会長・5月11日)

これまで自民党が一貫して反対してきた都構想の住民投票について、大阪府知事・大阪市長選での維新の勝利によって府連の渡嘉敷会長が「容認」に方針転換したからでした。野村さんはこれに強く反発し自民党を離党、4月に当選したばかりの堺市議も辞職し、市長選挙にのぞみます。

「大阪府と事務や事業の仕分けを行い、二重行政が存在しません。権限や財源を府に返してしまう都構想は全く不要であります」(野村友昭さん)

現在議論されている「大阪都構想」は、大阪市を特別区に再編するものです。しかし、野村さんはもし大阪市が特別区になった場合、隣接する堺市が住民投票なしに都構想に組み込まれる可能性があると懸念しています。

そこで、今回の選挙で野村さんは「チーム堺」をキャッチフレーズに掲げます。「チーム堺」では政党を超え「反都構想」のスローガンを掲げ、無所属の野村さんを応援します。選挙活動の方針などを話し合う会議に集った顔ぶれもさまざまでした。

「彼の志に胸を打たれた。堺をなんとしても守らないといけないと」(自民党 岡下昌平衆院議員)
「都構想自身は堺には必要ないと感じている」(無所属 吉川守堺市議)

出馬表明が遅れた分の巻き返しをはかるために、チーム堺として改めて団結を誓いました。

野村さんが「反都構想」に加えて訴えるのは、「教育」と「子育て」政策です。市議になるまでの約10年間、堺市内の保育園に勤務していた経験からです。

「教育関係の予算とか子育て関係の予算はしっかり引き上げていきたい。子どもの教育環境や子育ての環境は日本一にしたい」(野村友昭さん)

元東京都葛飾区議 立花孝志さん
また元東京都葛飾区議で諸派の立花孝志さん(51)は、スマホ購入費の半額助成やお金を使わない選挙を訴えます。

「この堺の人たちというのは、既成政党や既得権益を何とかしてくれと、根底で思っていると思います」(立花孝志さん)

【特集】激突3度目!「維新」vs.「反維新」 堺市長選は6月9日投開票
MBSニュース
伝統のまち、堺の未来をうらなう堺市長選挙は、6月9日投開票です。

(5月31日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)

6551チバQ:2019/06/03(月) 18:46:59
https://www.asahi.com/articles/ASM625245M62PTIL00F.html
維新VS反維新、一騎打ちも論戦かみ合わず 堺市長選
吉川喬、加戸靖史 2019年6月2日20時48分
 新顔3人が立候補した堺市長選(9日投開票)は大阪維新の会と反維新勢力の事実上の一騎打ちの構図だが、論戦がかみ合わない状況が続く。反維新側は維新が推進する大阪都構想への反対を掲げるが、維新は竹山修身前市長の政治資金問題をめぐる「政治とカネ」が争点だと主張。背景に選挙戦を優位に進めたい両陣営の思惑も見え隠れする。(吉川喬、加戸靖史)

 反維新勢力が支援する無所属で元堺市議の野村友昭氏(45)は2日、堺市役所前での演説で、「都構想は政令指定都市・堺市の権限、財源を大阪府に戻すものだ。住民の自治が失われ、住民サービスが低下する」と訴えた。

 都構想は大阪市を無くして東京23区のような特別区に再編する制度改革だ。野村氏の陣営は、維新が市長のポストを取れば堺市も都構想の対象になると強調。野村氏は「NO都構想」をスローガンにし、演説で「堺を守る」と繰り返す。

 反都構想を強調するのは過去2回の市長選での「勝ちパターン」があるからだ。前市長の竹山氏は反都構想を掲げて、維新をはねつけてきた。陣営幹部は「堺市民の都構想への拒否感は強い」と語る。

 一方、維新公認で元府議の永藤(ながふじ)英機氏(42)は2日、堺市西区での演説で「次の世代にも誇れる堺を残していきたい」と訴えたが、都構想には触れなかった。

 4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選を制し、勢いに乗る維新だが、今回の選挙では相手陣営の「堺が無くなる」との訴えが「単純で市民に響きやすい」(幹部)と懸念する。維新は大阪市での都構想議論の延長線上に堺市も見据えるが、今回は都構想の是非を議論しない戦略だ。

 永藤氏は都構想について、大阪市での動きを見極めた上で次回以降の市長選で争点になるとの考えだ。まずは大阪府・市との連携が必要とし、「大阪全体の成長を堺に呼び込む」と訴える。

 こうした中、維新代表の松井一郎・大阪市長や同政調会長の吉村洋文知事は期間中に2日しか応援に入っていない。維新幹部は理由をこう明かす。「府と大阪市が堺に乗り込むような印象をできるだけ避けたい」

 今回の市長選は、2億3千万円を超す政治資金収支報告書の記載漏れを理由に竹山前市長が辞職したのを受けて実施される。ただ、「政治とカネ」をめぐる論戦も深まっていない。

 「政治資金問題で辞職した前市長を応援した当人が立候補している」

 維新の永藤氏は1日、南海堺東駅前での演説をこう切り出し、前回市長選で竹山氏を推薦した自民党に所属していた野村氏を批判した。永藤氏は竹山氏の問題を冒頭で取り上げ、「追及を続ける」と強調。陣営の維新市議は「最も反応がいい。野村氏が事実上、竹山氏の後継だということが伝えられれば」と話す。

 一方の野村氏。2日の演説で「クリーンな政治を進める。政治資金パーティーはせず、企業・団体献金も受けない」と強調した。陣営関係者は「相手が『政治とカネ』ばかり言うなら、『それは当然しっかりやる』と最初に言って、争点でないことを示す」。

 ただ、竹山氏の問題について野村氏は「辞職は当然。私は議会でも質問してきた」と選挙戦で触れているが、今後も追及を続けるかは明らかにしていない。

 政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(51)は都構想について「個人的に堺ではやめた方がよいと思うが、住民投票で住民に決めてもらう」と主張。「私は選挙にお金をほとんど使わず、日本で最もクリーンな政治家だ」と訴えている。

6552チバQ:2019/06/04(火) 11:44:41
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190604/CK2019060402000034.html
2019年6月4日


大戸川ダム知事方針、県議会の評価割れる “与党”2会派で逆転現象
自民県議からの質問に答える三日月知事(前列(中))=5月30日、県庁で

写真
 国が本体工事を凍結している大戸川ダム(大津市)を巡り、建設促進を表明した三日月大造知事に対し、県議会の評価が真っ二つに割れている。最大会派の自民からは評価する声が相次ぎ、第二会派のチームしがからは厳しい意見が続出。両会派はいずれも「知事与党」だが、批判するのはもっぱら自民だったため、逆の現象が起こっている。

 「環境面を考えると、かなりのデメリットも出てくるはずだ」「(国に凍結を求めた二〇〇八年の)四府県知事合意の前は、四百回を超える協議があったと聞いている。まだまだ議論していかなければいけないんじゃないか。結論を早く出す必要があったのか」

 三日に県庁であったチームしがと県幹部の政策協議会。江畑弥八郎議員や山本正議員らが厳しい表情で、三日月知事に方針転換の判断理由を迫った。県が昨年五月から治水効果を検証した「勉強会」の開催がわずか三回だったと指摘し、議論が不十分だと訴えた。

 三日月知事は「勉強会では最新の知見に基づき、専門家と検証し、治水効果が一定明らかになった」と説明。その上で「造ると決めても出来上がるのは相当先だ。だからこそ、必要性が明らかになったら主張し、次の時代に備えることも必要だ」と理解を求めた。

 これに対し、五月三十日に県庁であった自民と県幹部の政策協議会。岩佐弘明議員は、大戸川ダムの早期着工を求める自民が主導し、県議会が可決した一七年の決議を挙げ「知事はちゃんと手順を踏み、しっかり勉強会で確認しながらやってきた」と評価した。

 川島隆二議員も「今回の判断を示すのが知事の役割。県議会としても知事の思いを後押しする」と歓迎。佐藤健司議員は、ダム建設に必要な河川整備計画の変更に向け、国に四府県知事合意の見直しを関係府県に働き掛けるよう求めた。

 三日月知事は、建設費の負担が滋賀は八億円なのに対し、下流の京都、大阪両府が多額の負担が強いられることを念頭に「(下流の理解を得るのは)簡単なことではない。時間がかかっても粘り強く県の立場を申し上げていきたい」と述べ、表情を引き締めていた。

 県議会では四月の改選前まで、チームしがから県政運営に疑念を示す発言は少なかった。チームしがの県議は取材に「四府県知事合意も治水効果を一定認めている。勉強会に基づく知事の判断は、それを覆す理由になっていないので言わざるを得ない」と語った。

 (成田嵩憲、浅井弘美)

6553チバQ:2019/06/05(水) 14:18:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000601-san-l27
選挙カー運動員の奪い合い、大阪市議逮捕の背景か
6/4(火) 21:45配信 産経新聞
選挙カー運動員の奪い合い、大阪市議逮捕の背景か
大阪市議選における買収事件の構図
 4月の統一地方選で実施された大阪市議選で、選挙カー運動員手配の報酬を不正に支払ったとして、公職選挙法違反容疑で同市議の不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区、大阪維新の会を離党=ら3人が逮捕された事件で、大阪地検は5日に3人の刑事処分を決める。事件で浮き彫りになったのは、選挙戦を支える選挙カー運動員が陣営間で奪い合いになっているという“人手不足”の実態。統一選のように複数の選挙が重なれば、その傾向はより顕著となり、専門家からは「実態に合わせた制度にすべきだ」との指摘も出ている。

 「雇いたくてもお金がかかると聞いて、あきらめざるを得なかった」

 不破容疑者と同じ大阪市議選に初めて立候補し、当選した市議は、選挙カーから投票を呼びかける運動員の確保ができなかった。知人らによるボランティアでまかなったという。

 各候補者にとって、多数の有権者に訴えることができる選挙カー運動員は重要な存在だ。公選法では、専門的な技術を持つとされる運動員への報酬は1日1万5千円を上限に認められている。

 ただ、優秀な選挙カー運動員は一握りという。大阪府内の別の議員は「テープを流すだけでは迷惑に感じる有権者もいる。状況に応じてこまやかな配慮ができる『プロ』は、高額を支払ってでも確保したいと思うのは自然なことだ」と話す。

 ■当選議員48年ぶりの逮捕

 大阪府警の捜査では、不破容疑者が選挙コンサルタント会社経営の山田浩史容疑者(58)を通じ、貸倉庫会社代表の吉川美智子容疑者(64)に選挙カー運動員の手配を依頼し、72万円を不正に支払っていたことが判明。府内では48年ぶりに、当選した議員の公選法違反容疑での逮捕となった。

 総務省によると、社会通念上妥当な額で、人材派遣会社などに選挙カー運動員の手配を依頼することは認められている。

 しかし、今回は吉川容疑者への報酬が18万円と高額で、選挙戦に向けて不破容疑者が、選挙カー運動員の確保に危機感を募らせていた様子がうかがえる。多くの選挙が重なる統一選で市議選が行われたことも確保を難しくした一因といえる。

 東京都内のある人材派遣会社は今回、区議選など都内の選挙を中心に計6陣営に約20人の選挙カー運動員を派遣した。告示1カ月前から問い合わせが殺到し、告示3日前になっても、思うように確保できない陣営から、人材を望む切実な電話があったという。

 ■「制度が形骸化」

 「運動員を奪い合う統一選の構図の中で、法定どおりの日当で人材が集まるのか」。日本大の岩井奉(とも)信(あき)教授(政治学)は現行の選挙制度に疑問を呈する。

 選挙カー運動員の日当などが定められたのは、公選法が改正された昭和53年。この間、運動員に不正な報酬を支払ったなどとして摘発された選挙違反事件は枚挙にいとまがない。

 夏の参院選にあわせて衆院選も行う衆参同日選となれば、運動員の争奪戦が再び起こる可能性もある。岩井教授は「優秀な人材を得るためには多額の報酬を支払わざるを得ない現状があり、制度が形骸化している」と指摘。「国は実態を調べて適正化を図っていく必要がある」と話した。

6554チバQ:2019/06/07(金) 11:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000015-asahi-pol
質問した議員は1人だけ 鹿児島の町議会、議長も失望
6/7(金) 8:35配信 朝日新聞デジタル
質問した議員は1人だけ 鹿児島の町議会、議長も失望
6月議会でただひとり一般質問に立ち、演台を離れて議席に戻る川口憲男議員(右)=2019年6月6日、鹿児島県さつま町宮之城屋地
 鹿児島県さつま町議会(定数16)の6月定例会が4日開会したが、6日の一般質問に立った議員は1人だけという「過去に例がない事態」(議会事務局)に陥った。唯一の質問者は定例会で欠かさず質問を続けているベテラン。「もの言わぬ議会」との批判を浴びかねない状況で、危機感を強める議長と議会事務局は議会の活性化に懸命になっている。

 一般質問は、町が提出した議案に関係なく行財政全般についてただすことができ、議員にとっては一問一答のやりとりで当局に迫る見せ場でもある。

 しかし議会事務局によると5月29日の締め切りまでに質問を通告したのは4期目の川口憲男議員(72)だけだった。質問は自分だけという事態に、川口議員自身が「ともかく驚いた」。

 30日の議会運営委員会で報告され、平(ひら)八重(ばえ)光輝議長は翌31日の全員協議会で、改めて一般質問の重要性を訴えたが、6月議会に関してはあとの祭り。川口議員に対しては「ゼロにならなくて本当によかった」と感謝の言葉をかけたという。

 現在の議員16人は2017年4月の町議選で無投票当選。同年6月以降の定例会では毎回5人前後が一般質問に立ち、最も少なかった18年3月の定例会でも3人だった。議会事務局によると、3町合併後の05年6月議会以降、今回の1人が最も少ないという。

 川口議員は「一般質問は議員の権利。行使するのは議員の使命」が信条で、定例会での質問を欠かさず、新人議員にも積極的な質問を働きかけているが、議員の中には「質問するだけが議員の仕事ではない」という人もいる、と明かす。

 ほかの議員が名乗りをあげなかったことについて、議会事務局は「なぜこうなったかは分からない」と戸惑うばかり。17年の改選直後には議会活性化調査特別委員会が設置されている。

 定例会ごとに発行されている「議会だより」では昨年秋から一般質問の紹介を、議員2人で1ページから1人1ページにするなど、議員の意欲向上を図ってきた。

 それだけに平八重議長も失望の色を隠せない。「全員協議会などでは活発なやりとりがあり、議員が沈黙しているわけではない。ただ、真剣な取り組みが町民に見えない今の状況は早急に改善したい」として、9月定例会に向けて議員への働きかけを強める考えだ。

 議会事務局も、過去の一般質問の項目をとりまとめた参考資料を作成、議員全員に配って質問の準備をサポートするという。同時に議会傍聴やネット中継の視聴など町民への呼びかけも強めたいとしている。(城戸康秀)

朝日新聞社

6555チバQ:2019/06/07(金) 23:01:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000010-jij-pol
「都構想」議論深まらず=維新は封印、自民系は反対-堺市長選
6/7(金) 7:07配信 時事通信
「都構想」議論深まらず=維新は封印、自民系は反対-堺市長選
街頭演説する野村友昭氏=5月29日午後、堺市
 前市長の辞職に伴う堺市長選は、9日の投開票に向け最終盤に入った。

 地域政党「大阪維新の会」の元府議と元自民党市議による事実上の一騎打ちの構図だが、維新の看板政策「大阪都構想」をめぐる論戦は低調だ。選挙の争点にしたい反維新側と、賛否の判断を先延ばしにして争点化を避ける維新側で議論がかみ合わない状態が続いている。

 ◇「堺を守る」
 立候補したのは、無所属で元自民党堺市議の野村友昭氏(45)、維新公認で元大阪府議の永藤英機氏(42)、政治団体代表の立花孝志氏(51)の新人3人。維新が大阪府知事・市長のダブル選で大勝した勢いを維持できるか注目されている。

 「都構想は政令市の堺にとって百害あって一利なし。堺のことを決められず、大阪府に金を吸い上げられる」。反維新勢力が支援する野村氏は、5月24日の公開討論会でこう訴えた。

 都構想は大阪市を廃止して東京のように特別区に再編する構想。野村氏は同17日の出馬表明の際にも「堺も巻き込まれる恐れがある」と述べ、都構想の賛否が市長選の一番の争点だと強調した。

 ◇前市長の責任追及
 これに対し、維新の永藤氏は同24日、都構想について「大阪市の状況を見守る。堺で進めるべきか、次回以降の堺市長選で市民に判断してもらう」と、争点化を避ける。

 永藤氏が力を入れるのは「政治とカネ」問題の追及だ。告示後の第一声では、前市長の竹山修身氏が政治資金収支報告書の記載漏れ問題で辞職したことを引き合いに「選挙のきっかけは前市長の辞職だ。百条委員会を開き真相究明を行うべきだ」と声を張り上げた。

 市民からは、改革を期待する声や、都構想への不安の声が聞かれる。主婦(68)は「無駄な事業ばかりしている堺を変えてほしいと思っているが、都構想には賛成できない」。40代男性は「都構想のメリットばかり注目されるが、デメリットについても知りたい」と話した。

 一方、立花氏は「インターネットを駆使し、お金のかからない選挙をする」と強調。独自の戦いを進めている。

6556チバQ:2019/06/10(月) 11:31:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000533-san-pol
堺市長選、維新・永藤氏が初当選
6/9(日) 22:27配信 産経新聞
堺市長選、維新・永藤氏が初当選
5月26日、南海堺東駅前で街頭演説する大阪維新の会・永藤英機氏=堺市堺区(沢野貴信撮影)
 政治資金問題で竹山修身(おさみ)前市長が引責辞職したことに伴う堺市長選は9日、投開票が行われ、大阪維新の会公認の新人で元府議の永藤英機氏(42)が無所属新人の元市議、野村友昭氏(45)らを破り、初当選を果たした。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選以降「連勝状態」の維新が「反維新」勢力との事実上の一騎打ちを制し、初めて大阪の「3トップ」を押さえた。投票率は40・83%で、前回を3・48ポイント下回った。

 直近2回の同市長選は、いずれも維新候補が竹山前市長に敗北。看板政策の「大阪都構想」への反発が強い堺は「反維新の最後のとりで」とされており、夏の参院選に向けた試金石として注目されていた。

 2度目の挑戦となった永藤氏は、都構想に堺市を組み込むことについては「時期尚早」と争点化を避け、竹山前市長の「政治とカネ」問題の追及を続けると強調。全事業の見直しな ど行政改革を訴え、幅広い支持を獲得した。

 元自民市議の野村氏は、府連会長の渡嘉敷奈緒美衆院議員が維新との融和路線を打ち出したのに反発し、離党して立候補。自民、立憲民主、国民民主系の市議の支援を受けたほか、共産党市議も自主支援し、反維新勢力を結集させたが、竹山市政を支えたことに対する逆風が強く、及ばなかった。

 都構想をめぐっては、大阪府市の再編を前提に、堺市を含めた周辺自治体を特別区に組み込む「グレーター大阪」構想がある。維新創設者の橋下徹氏の支援を受けて初当選した竹山前市長が「反都構想」に回って離反したため頓挫していたが、維新は今年4月の統一地方選では池田、八尾両市長選でも勝利。堺市長のポストも獲得したことで、「グレーター大阪」構想が再浮上する可能性もある。

6557チバQ:2019/06/10(月) 11:31:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000037-asahi-pol
維新の永藤英機氏が初当選 堺市長選
6/9(日) 22:31配信 朝日新聞デジタル
維新の永藤英機氏が初当選 堺市長選
永藤英機氏
 政治資金問題で前市長が辞職したことに伴い、新顔3人が争った大阪府堺市長選は9日投開票され、大阪維新の会公認の元府議、永藤英機氏(42)が、無所属の元堺市議、野村友昭氏(45)、政治団体「NHKから国民を守る党」公認で同党代表の立花孝志氏(51)を破り、初当選した。投票率は40・83%(前回44・31%)だった。

 前回の市長選で竹山修身前市長に敗れ、雪辱を期した永藤氏と、竹山氏を支えた反維新勢力が推した野村氏の事実上の一騎打ちの構図。維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に続く勝利となった。

 選挙戦では、竹山氏の辞職につながった「政治とカネ」の問題と、維新が掲げる大阪都構想の是非が論点になった。

 永藤氏は「辞めておしまいにはしない」と竹山氏への追及を続ける意向を強調する一方で、都構想については「堺では時期尚早。議論する場合は次期市長選以降で民意を問う」と明言。都構想を争点にしない姿勢に徹した。

 野村氏は反都構想の立場から、自民を離党して立候補を表明。「堺が政令指定都市でなくなれば権限と財源を奪われる」と訴え、超党派の地元議員団も支援したが、及ばなかった。

 立花氏は、街頭やインターネットの動画を通じて選挙戦を展開。NHKへの批判や金のかからない政治の実現を訴えたが、支持が広がらなかった。(加戸靖史)

朝日新聞社

6558チバQ:2019/06/10(月) 14:41:15
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190610/k00/00m/010/083000c
1万4000票差の接戦で永藤氏勝利 維新の松井代表「謙虚に受け止める」 堺市長選
毎日新聞2019年6月10日 11時45分(最終更新 6月10日 12時15分)
 9日投開票された堺市長選は、大阪維新の会の新人、永藤英機氏(42)が、自民党を離党した無所属新人、野村友昭氏(45)に競り勝った。3度目の「維新対反維新の戦い」での初勝利。維新は4月の大阪府知事、大阪市長のダブル選に続き、堺市長のポストも獲得したが、約1万4000票差の接戦で、堺市民の「大阪都構想」への反発や、警戒感の根強さも改めて浮き彫りになった。

 維新の松井一郎代表(大阪市長)は9日夜、ツイッターで「これほどの接戦となったことは謙虚に受け止める」と発信した。過去2回の市長選では、都構想反対を掲げた竹山修身氏に敗れた。堺は「反維新勢力」の牙城だったが、竹山氏が政治資金収支報告書への多額の記載漏れで自滅。維新の勢いに押され、選挙前は反維新勢力の「不戦敗」もささやかれていただけに、維新陣営にとって接戦は想定外だった。ダブル選や堺市議選に続く有権者の「選挙疲れ」もあり、投票率が低調だったことも競り合う要因になった。

 午後10時20分過ぎ、当選確実のニュースに事務所では支持者らが祝福の声をあげたが、永藤氏に笑顔はなかった。「厳しい戦いだった。変革を求める市民の期待に応え、新しい堺をつくっていきたい」。表情には険しさも混じった。松井代表や吉村洋文知事は事務所に姿をみせなかった。

 維新は今回、堺で反発の強い大阪都構想の議論はあえて持ち出さず、竹山氏の辞職理由になった「政治とカネ」の問題の真相究明や市政の刷新を前面に打ち出す戦略を取った。大阪府や大阪市と連携した経済活性化などを強調したが、「反都構想」で結集する野村氏陣営に追い上げられ、告示前に明るみに出た丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)の不適切な言動も逆風になった。

 都構想を看板政策とする維新の首長が誕生したことで堺の将来的な参加も現実味を帯びる。日本維新の会幹事長の馬場伸幸衆院議員も「市民が求めるまちづくり、行政サービスに取り組んだ後、一定レベルに達してから判断すればいい」と話し、含みを持たせた。

 あと一歩のところまで迫った野村氏は、「チーム堺」を旗印に党派に関係なく、都構想反対派の結集を狙った。堺区の事務所に詰めかけた支援者らを前に「結果を出せなかったが、大きな反対の意思は示せた」と話した。3期目の当選を果たしたばかりの市議を辞め、告示の9日前に立候補を表明した。「堺市は首長の判断で、住民投票なしで都構想に巻き込まれる恐れがある」とし、「政令市を守る」と訴えた。都構想を封印した永藤氏に対し「5年先、10年先を考えるのがまちづくり」と批判したが、野村氏は「時間が足りなかった。議論が深まらず残念だ」と悔しさをにじませた。

 一方、住民投票の容認に転じた自民党府連の渡嘉敷奈緒美会長は9日夜、「野村氏は推薦候補ではなく、コメントする立場にない」としながら、報道陣に「都構想の議論を積み重ねてほしいという民意だと受け止めた」と述べた。野村氏を支援した選対本部長代行の岡下昌平衆院議員(自民)は「身内から鉄砲玉が飛んでくるようなじくじたる思いがあった」と語り、府連会長の対応に不満を隠さなかった。【高田房二郎、松浦吉剛、芝村侑美】

6559チバQ:2019/06/10(月) 14:45:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012397276.shtml
2019/6/5 09:49神戸新聞NEXT

神戸市会に合同会派「つなぐ」 現職、新人の5人
 4月の神戸市議選で当選した無所属や新社会、諸派の現職と新人計5人が4日、同市議会で合同会派「つなぐ」を結成すると発表した。新任期が始まる11日、議長に届け出る予定。同市議会では5人以上が交渉会派となり、会派代表者会議や議会運営委員会への出席が認められ、政策提言も可能になる。

 5人は、現職で東灘区選出の浦上忠文議員(73)=無所属▽灘区選出の小林るみ子議員(68)=新社会▽中央区選出の粟原富夫議員(65)=同=と、新人で垂水区選出の高橋秀典氏(61)=無所属▽西区選出の香川真二氏(42)=諸派(地域政党「神戸志民党」)。

 「つなぐ」の市議団長は浦上議員が務める。5人は「市政へのスタンスに大きな違いはない。議会報告会の開催をはじめとする議会改革の推進など、共通政策を掲げて一緒にやっていく」とした。(上杉順子)

6560チバQ:2019/06/10(月) 18:03:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000516-san-pol
堺市長選・反都構想陣営は一定の手応えも
6/10(月) 11:18配信 産経新聞
堺市長選・反都構想陣営は一定の手応えも
当選した永藤英機氏(中央)=9日午後、堺市堺区(須谷友郁撮影)
 維新新人が僅差で勝利した堺市長選。代表の松井一郎大阪市長は9日夜、「あれだけ竹山市政に批判の中でこれ程の接戦となったことを謙虚に受け止めなければならない」とツイートした。

 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は9日夜、大阪市内で報道陣の取材に応じ、自民を離党して堺市長選に出馬した野村友昭氏(45)の敗因について「共産党と連携しているように見えてしまったのが大きい」と述べた。

 野村氏は大阪維新が掲げる大阪都構想に反対し、反維新勢力を中心に支持を受けた。自民府連は、都構想への協力姿勢を打ち出している渡嘉敷氏の方針もあって野村氏を推薦せず、これに反発する堺市議団のメンバーが自主的に野村氏の応援に回っていた。

 自民の池尻秀樹市議(58)は、府連内の混乱がなければ「勝てていた選挙だ」と指摘。「堺市の自民党として、(渡嘉敷氏に)抗議したい」と話した。

 一方、旧民主系の男性市議は、維新優勢とみられていた中で野村氏が僅差まで迫った点を評価。「都構想に反対の堺市民が、それだけ多かった」と分析し、選挙戦で維新が都構想を争点化しなかったことに「争点を隠されたように感じる」と批判した。

 大阪府市で進められている都構想案に賛同を表明した公明党は、堺市長選については自主投票としていた。今回の結果について、公明関係者は「結局、維新の勢いが続いているということだろう」とした。

6561チバQ:2019/06/10(月) 18:14:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000504-san-soci
当選の永藤氏「全身全霊傾ける」 僅差に笑顔なく 堺市長選
6/10(月) 1:06配信 産経新聞
当選の永藤氏「全身全霊傾ける」 僅差に笑顔なく 堺市長選
当選した永藤英機氏(中央)=9日午後、堺市堺区(須谷友郁撮影)
 「全身全霊を傾けて堺を新しく生まれ変わらせることで、支持していただいた人たちに報いたい」。9日投開票された堺市長選で初当選を果たした維新新人の永藤英機氏(42)は硬い表情でこう述べ、支持者らに深々と頭を下げた。

 当選確実の一報が流れたのは、午後10時20分すぎ。同市堺区の選挙事務所に集まった約200人の支持者らからは、大きな拍手と歓声が上がった。

 選対本部長を務めた池田克史市議は「前回と同じ維新対反維新の戦いとなり、デマも流された。それでも、最終的には良識ある判断をしていただいた」と笑顔。日本維新の会幹事長の馬場伸幸衆院議員は、「のどの奥につかえていた骨がきょう、ようやく抜けた感じがする」と、安堵の表情を浮かべた。

 だが、約1万4000票差という僅差の勝利とあって、永藤氏に笑顔はなかった。「相手陣営を応援した人たちの声も聞き、意見を取り入れながら市政を運営したい。そういう人たちにも『永藤でよかった』と言われるようにしたい」と神妙な表情で語った。

 都構想については、「相手陣営は『堺がなくなる』と市民の不安をあおった。実際、多くの市民から『本当なのか』と聞かれた」とし、「堺ではまだ議論すらされていない。大阪市の状況を見ながら判断したい」と従来と同じ慎重な発言に止めた。

 一方、敗れた無所属新人の野村友昭氏(45)は、同市堺区の選挙事務所で「結果を残せなかったのは私の力不足だが、多くの堺市民が『都構想には反対だ』という意思を示したのは意義があった」と述べ、支援者らに頭を下げた。

 ただ、「これで都構想に関する議論が終わったわけではない」とし、「市民に伝える努力は続けたい」と話した。

6562チバQ:2019/06/11(火) 15:30:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000568-san-pol
堺市長選「竹山批判票」で永藤氏全区勝利
6/10(月) 20:20配信 産経新聞
堺市長選「竹山批判票」で永藤氏全区勝利
記者会見を開く永藤英機氏=10日午後、堺市役所
 9日投開票された堺市長選で初当選した永藤英機氏(42)=大阪維新の会=は、7区すべてで対立候補、野村友昭氏(45)=無所属新人=の得票を上回った。

 永藤氏が「反都構想」「反維新」を掲げる竹山修身(おさみ)前市長に敗れた平成29年9月の前回選挙では、竹山氏を上回ったのは南区だけだった。その竹山氏が政治資金問題で辞職したことに伴い行われた今回の市長選も前回と同様、「維新vs反維新」の構図になった。

 そんな中、維新が盤石の態勢を敷けたのは、西区と南区、美原区の3区。残り4区をどう戦うかが焦点だった。

 特に堺区は堺への愛着が強い有権者が多いとされ、竹山氏と同じく反都構想を掲げる野村氏が優位とされていた。「反維新勢力の牙城を、僅差ながらも取ったのは大きかった」と維新市議は振り返る。

 野村氏の地元である東区や北区、中区も反維新が強いとされる区だったが、「竹山氏への批判票を取り込めた」と分析。都構想の賛否以上に「政治とカネ」の問題の影響が大きかったことがうかがわれる。

6563 チバQ:2019/06/13(木) 13:00:09
7472 チバQ 2019/06/13(木) 10:46:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000015-mai-pol
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で
6/12(水) 9:14配信 毎日新聞
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で
松井一郎代表=山崎一輝撮影
 松井一郎大阪市長(大阪維新の会代表)は11日、堺市長選に維新公認で当選した永藤英機市長が就任したことを受けて、将来的に府と大阪、堺両市の港湾行政を一元化し「大阪港湾局」の設置を目指す考えを明らかにした。

 同日、大阪市役所で記者団に「堺泉北港を含めて物流拠点としての機能を強化し、釜山(韓国)に負けない拠点を作りたい」と述べた。吉村洋文知事(維新政調会長)も同日、府庁で「大阪港は面積が狭く課題だったが、堺泉北港は非常に広い。万博やIR(カジノを含む統合型リゾート)を誘致する中で、大阪全体の物流強化は重要だ」と発言。今後、府で港湾戦略を策定し、副首都推進本部会議で一元化に向けた議論を始める。

 同じく維新が掲げる「府域一水道」の実現に向けた水道事業の統合や観光戦略についても3自治体の足並みをそろえていく方針。【林由紀子、津久井達】

6564 チバQ:2019/06/14(金) 19:20:59
https://www.excite.co.jp/news/article/Mainichi_20190613k0000m040244000c/
兵庫県議会の副議長選で「疑問票」 約2時間空転 自民系の過半数割れで

��

2019年6月13日 19:33

��兵庫県議会の副議長選で「石井」とのみ書かれた1票を巡り紛糾する立会人の県議ら=県議会議事堂で2019年6月13日午前11時41分、春増翔太撮影

兵庫県議会(定数86)で13日、副議長の選出を巡って「疑問票」が生じ、約2時間空転する一幕があった。議長と副議長は自民系会派が半世紀にわたり独占していたが、自民系は4月の統一地方選で実施した県議選で過半数割れ。他会派が副議長ポストを要求し、「1票」を巡り激しい攻防を繰り広げていた。
午前11時半ごろ、副議長を選ぶ無記名投票で、仕分け中に「石井」とだけ書かれた1票が見つかった。開票に立ち会った県議らが「無効や」「有効や」と譲らず、紛糾した。
副議長は最大会派「自民党県議団」の浜田知昭議員と、第2会派「ひょうご県民連合」の石井秀武議員の争いで、事前の予想では真っ二つに割れていた。
実は石井姓の県議がもう1人おり、自民側は「無効」を主張し、他会派側は「有効」と反論。県職員らが地方自治法の条文を調べたが、折り合いはつかず、約1時間45分の休憩に入った。

再開後に有効かどうかを決める記名投票を実施。「石井」の1票は「無効」とされた。結局は44票を獲得した浜田議員が副議長に決まり、結果には影響しなかった。
副議長ポストを巡っては、42議席を持つ自民党県議団と、計40議席となる旧民主、公明、維新、共産系の4会派が水面下で争っていた。4会派は「ひょうご県民連合」から副議長を選ぶよう要請。1966年の会派結成以来、正副議長を独占してきた自民党県議団が拒み、無会派のうち双方から距離を置く3議員の動向次第だった。【春増翔太】

6565 チバQ:2019/06/14(金) 19:40:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/sp/0012417081.shtml
神戸市議に大井氏繰り上げ当選 崎元氏死去受け

2019/06/11 21:40

��

��

��

��

��

��写真を拡大(全1枚)

 神戸市須磨区選挙管理委員会は11日、選挙会を開き、4月の市議選で当選した元市議で立憲民主党公認の崎元祐治氏が7日死去したことを受け、次点だった国民民主党公認の大井敏弘氏の繰り上げ当選を決めた。任期は2023年4月29日まで。

6566 チバQ:2019/06/14(金) 21:25:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1906140003.html
逮捕市議の報酬停止、改正条例案可決 大阪市議会、

2019/06/14 08:24��

 大阪市議会は13日の本会議で、4月の市議選をめぐり公職選挙法違反罪で市議の不破忠幸被告(53)=中央区選挙区、大阪維新の会を離党=が起訴された事件を受け、刑事事件で逮捕、勾留された市議の報酬などの支給を停止する条例改正案を全会一致で可決した。
 条例案は維新が提案。議会事務局によると、これまでの条例では、辞職するか公判で有罪が確定しない限り、市議には月額77万4千円の報酬と、半年ごとに約200万円の期末手当が支給されていた。
 また、平成27年9月を最後に開かれていない「大阪戦略調整会議」の設置条例の廃止を求める議員提出議案も全会一致で可決。このほか、計23議案を可決、同意するなどして閉会した。

6567チバQ:2019/06/15(土) 22:12:16
>>6286
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2019061502000014.html
甲良町長記載漏れ、新たに38万円分か 議会指摘
2019/06/15 05:00中日新聞プラス

 二〇一七年の甲良町長選で初当選した野瀬喜久男町長が、選挙運動費用の一部を収支報告書に記載していなかった問題で、町議会特別委員会は十四日、弁当代や菓子代など、新たに三十八万七千七百五十三円の記載漏れがあったと報告した。
 野瀬町長は当初、収支報告書の「食糧費」を千九百円と記載。議会で虚偽記載だと指摘され、十一万五千九十六円に修正していた。報告によると、修正分のほかに、弁当三百食分などの食事代が未記載だった。さらに、当選後の祝宴用のオードブル代十二万六千七百六十円も、後援会の収支報告書に記載していなかった。
 こうした問題を受け、議会は本会議で野瀬町長の問責決議案と、給与を七月一日から七割減額する条例改正案を可決した。野瀬町長の給与は、自身の選挙チラシの記載ミスや町の個人情報流出問題などを受けて今年三月まで七割減額、現在は五割減額となっていた。
 野瀬町長は本会議で「問責決議案は厳粛に受け止めるが、遺憾だ」と表明。さらに議会後、記者団に「訂正して提出したものが全て正しい」と反論し、委員会の報告が間違っているとした。

6568チバQ:2019/06/15(土) 22:12:58
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20190614000201.html
町長給与7割減の条例改正案、問責決議案が可決 滋賀・甲良
2019/06/14 20:50京都新聞

町長給与7割減の条例改正案、問責決議案が可決 滋賀・甲良

町長給与7割減の条例改正案、問責決議案が可決 滋賀・甲良

(京都新聞)

 滋賀県甲良町議会は14日、野瀬喜久男町長を減給10分の7とする議員提出の条例改正案を採決し、賛成5、反対5の同数による議長裁決で可決した。減給は7月から。

 野瀬町長に対する減給案可決は4回目。町長に初当選した2017年10月の選挙の収支報告書について新たな未記載が判明したため、などとしている。町長に辞職を求める問責決議案も賛成多数で可決した。

 採決に先立ち、未記載問題を調べている議会選挙資金調査特別委員会の西澤伸明委員長が中間報告。町長選での食料費の収支や、後援会への寄付金についても未記載分があるとした。

 野瀬町長は「会計上でやましいことや間違ったことはなく、(可決は)遺憾だ」と述べた。

6569チバQ:2019/06/16(日) 09:54:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000590-san-pol
自民堺市議団が大阪府連会長に辞任を要求
6/14(金) 21:33配信 産経新聞
 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長が、大阪維新の会との連携や大阪都構想の住民投票容認を表明していることについて、都構想反対の立場を堅持する自民堺市議団(池尻秀樹団長、8人)は14日、「組織の長として不適格」として会長辞任を要求する文書を府連に提出した。

 9日投開票の堺市長選では、自民市議だった野村友昭氏が渡嘉敷氏の方針に反発し離党して無所属で立候補。市議団メンバーが個人的に野村氏を支援したが、維新の永藤英機氏に敗れた。

 こうした経緯を踏まえ、堺市議団は要求書で「大阪の自民は都構想に賛成しているという誤解を招いた」と改めて渡嘉敷氏を批判。同氏が市長選の敗因について「共産党と連携しているように見えたのが大きい」と語ったことにも「自民と共産は一切接点がない」と反論し、「府連会長の発言として認められない」と辞任を求めた。回答期限は20日までとしている。

 一方の渡嘉敷氏は取材に対し「選挙結果を謙虚に受け止めないと、府連の改革はできない。感情論では議論が進まない」と述べ、辞任の意思はないとした。

6570チバQ:2019/06/17(月) 20:39:01
【和歌山県議会】 >>3161更新 
自民占拠率 27/42人 64%
知事:仁坂吉伸  09年保守分裂
議長:岸本健(自民)
副議長:森礼子(自民)


自由民主党県議団(27人)
井出益弘  自民公認
宇治田栄蔵 自民公認
尾崎要二  自民公認
吉井和視  自民公認
冨安民浩  自民公認
谷洋一   自民公認
新島雄   自民公認
山下直也  自民公認
山田正彦  自民公認
坂本登   自民公認
尾﨑太郎  自民公認
藤山将材  自民公認
鈴木太雄  自民公認
中本浩精  自民公認
岩田弘彦  自民公認
堀龍雄   自民公認
岸本健   自民公認 03年民主比例復活(和歌山2区)
森礼子   自民公認
濱口太史  自民公認
中西峰雄  自民公認
秋月史成  自民公認
川畑哲哉  自民公認
玉木久登  自民公認
山家敏宏  自民公認
北山慎一  自民公認
鈴木德久  自民推薦
佐藤武治  無所属  保守分裂



改新クラブ(5人)
浦口高典  国民公認
谷口和樹  立民公認
長坂隆司  無所属
片桐章浩  無所属
藤本眞利子 無所属  2010年知事選落選


日本共産党県議団(4人)
奥村規子
高田由一
楠本文郎
杉山俊雄

公明党県議団(3人)
多田純一
中拓哉
岩井弘次

無所属の会(2人)
玄素彰人  無所属
中西徹   無所属

日本維新の会(1人)
林隆一


■和歌山市>>6386

当 6,411 浦口高典 64 国民 (社) 現
落 5,762 松坂美知子62 共産   新
落 4,652 浦平美博 47 無所属 (自)新
落 1,507 菅原博之 62 無所属  現   >>5092 元維新

■御坊市>>6385>>6408>>6506
当 6,193 楠本文郎 64 共産 新
落 5,946 中村裕一 59 自民 (公) 現

■岩出市>>6386
当 6,082 川畑哲哉 41 自民 (公) 現
当 5,509 北山慎一 44 自民 (公) 新
落 2,595 坂田隆徳 39 国民   新   2017衆院選落選
落 1,425 内海洋一 60 無所属 (由・社) 新

■日高郡>>6385
当10,784 冨安民浩 71 自民 (公)現  日高町
当 7,805 坂本登  72 自民 (公)現  みなべ町
当 5,650 玄素彰人 45 無所属 新  印南町
落 3,974 花田健吉 60 自民  現  印南町

■西牟婁郡
当 6,633 秋月史成 50 自民 (公) 現
当 6,512 高田由一 55 共産 (由・社)元
落 5,980 立谷誠一 69 自民 (公) 現

■東牟婁郡
当 7,795 谷洋一  70 自民 (公) 現
当 5,708 佐藤武治 64 無所属  新
落 5,689 水口崇  60 無所属  新

6571チバQ:2019/06/17(月) 21:06:20
https://www.nara-np.co.jp/news/20190410091452.html
2019.04.10
立民全敗、共産も苦杯 - 自、国、公、維、全員当選 維新に追い風/統一地方選2019・県議選振り返る



 定数1減の43議席を争って59人が激突した県議選は7日に投開票され、令和の県政を担う新たな顔ぶれが決まった。政党別の当選者数は、自民党21人▽国民民主党5人(推薦を含む)▽共産党4人▽日本維新の会4人▽公明党3人▽諸派1人▽無所属5人。自民、国民、公明、維新の4党が全員当選を果たした一方、立憲民主党は全員落選、共産も半数が落選し、明暗を分けた。新たな議会勢力図が決まり、各党は統一地方選の後半戦や続く参院選に向けて体制を整える。

 総定数43の過半数を目指した自民は、告示直前に奈良市・山辺郡区で現職の出馬断念があり、全員当選を果たしたものの、勢力は21人で過半数に届かない結果となった。今後、初当選した保守系無所属の議員らの取り込みに動くとみられ、夏の参院選へ勢いをつけたい考えだ。…

https://www.nara-np.co.jp/news/20190523091014.html
2019.05.23
議長に粒谷氏、副は森山氏 - 粒谷氏「開かれた議会に」 県会「4派連合」主導継続




就任の抱負を述べる県議会の粒谷議長(左)と森山副議長=22日、県庁 拡大
 県議会(43人、8会派)は22日、議員改選後初の臨時会を再開し、正副議長選挙などを行った。令和の年の初代で、通算では第100代となる議長に粒谷友示氏(75)=自民党奈良、7期目=、副議長は森山賀文氏(49)=新政なら、5期目=を選出した。過去4年続いてきた「4派連合」の主導による「議会改革」「開かれた県議会」の取り組みをさらに進める意識を浮き彫りにした、新しい構図となった。任期は慣例で1年間の見通し。

 議長選の投票で、粒谷氏は23票を獲得。自民党奈良(9人)、創生奈良(5人)、日本維新の会(4人)、自民党絆(2人)に加えて日本共産党(4人)が連携したとみられる。ただ、白票が1票ある。粒谷氏の議長就任は初。このほかでは、自由民主党(11人)の中野雅史氏が11票、新政なら(5人)の田尻匠氏が5票、公明党(3人)の大国正博氏が3票を得た。…

6572チバQ:2019/06/17(月) 21:07:17
https://www.asahi.com/articles/ASM425S4BM42POMB00N.html
奈良)県議選、12選挙区で投開票
2019統一地方選挙

加治隼人、宮崎亮 2019年4月8日03時00分
 16選挙区に59人が立候補した奈良県議選(定数43)。うち4選挙区で告示日に計8人の無投票当選が決まっており、7日は残りの12選挙区で投開票された。投票率は49・73%(前回50・93%)だった。

 今回は生駒郡選挙区が定数3から2に減った。このため、全体の定数も44から43となっている。

 改選前の県議会の会派構成は、自由民主党10▽自民党奈良9▽自民党絆2▽国民4▽公明3▽共産5▽維新4▽創生奈良5▽無所属1。自民県議21人は3会派に分かれており、創生奈良は社民県議1人と無所属県議4人でつくられた会派だ。

 候補者を党派別でみると、自民21▽立憲5▽国民4▽公明3▽共産8▽維新4▽諸派2▽無所属12。

 創生奈良に所属する社民県議が今回、8期で引退を表明したこともあり、社民の候補者は立たなかった。また、前回は諸派の候補者はいなかった。

 今回の県議選では、野党幹部が応援に来県する姿が目立った。立憲は昨年12月に県連が発足したばかりだったが、5人を擁立。告示前から枝野幸男代表が奈良市などで演説した。告示後には福山哲郎幹事長が生駒市や天理市を訪れて演説した。

 大阪府知事選、大阪市長選のダブル選で全国の注目を集めることになった維新の松井一郎代表は、告示前に生駒市などで街頭演説。国民の玉木雄一郎代表は告示日に奈良市で演説に立った。

 告示日に無投票で当選が決まっていたのは、大和高田市は共産現職の太田敦氏(47)、自民現職の米田忠則氏(78)。葛城市は自民現職の西川均氏(71)。磯城郡はいずれも自民現職の井岡正徳氏(61)と松本宗弘氏(61)。北葛城郡は自民現職の乾浩之氏(58)、維新現職の清水勉氏(67)、共産現職の今井光子氏(64)。

 前回の県議選は、無投票での当選は3選挙区で4人。今回は4選挙区で8人となり、前回から無投票当選者が倍増した。

 一方、当初は無投票になるとみられていた橿原市・高市郡(定数4)は、告示の3日前に共産新顔が立候補を表明。一転して、選挙戦となった。(加治隼人、宮崎亮)

6573チバQ:2019/06/17(月) 21:15:32
【奈良県議会】 >>6029更新 
自民占拠率 22/43人 51% 【自民党会派分裂】
知事:荒井正吾  
議長:岸本健(自民奈良)
副議長:森礼子(新政なら)


奈良
 自由民主党11名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
国中憲治  自民公認 
中野雅史  自民公認 
田中惟允  自民公認 
井岡正徳  自民公認
池田慎久  自民公認 
亀田忠彦  自民公認
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認 
樋口清士  自民公認
植村佳史  諸派


 自民党奈良9名 【4派連合】
粒谷友示  自民公認   県連政調会長 
岩田国夫  自民公認 
荻田義雄  自民公認   県連幹事長   
小泉米造  自民公認 
中村昭   自民公認  
奥山博康  自民公認
西川均   自民公認   県連総務会長 
乾浩之   自民公認
秋本登志嗣 自民公認

 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 創生奈良5名【4派連合】
川口正志  無所属 
山本進章  無所属 
和田恵治  無所属 
阪口保   無所属
浦西敦史  無所属            

 新政なら5名
藤野良次  国民公認 
田尻匠   国民公認 
猪奥美里  国民公認  
森山賀文  国民公認
尾﨑充典  国民推薦 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会4名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
中川崇
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 


■奈良市・山辺郡

落 6,196 堀田美恵子65 立民  新
落 5,906 柿本政秀 65 立民  新


■五條市
当 8,709 秋本登志嗣70 自民  現
落 6,741 植村和宣 41 無所属 新

■御所市
当 6,789 川口正志 85 無所属 現 11 県会議長
落 5,494 丸山和豪 48 無所属 新

■香芝市
当 8,511 奥山博康 66 自民 現
当 8,507 尾崎充典 57 無所属 (国) 元
落 8,378 川田裕  57 無所属現   維新離党勧告>>6026

■生駒郡
当10,343 小村尚己 34 自民 新
当 9,067 小林誠  39 維新 新
落 9,040 宮本次郎 44 共産 現
落 4,583 平川理恵 50 立民 新

6574チバQ:2019/06/18(火) 19:04:18
https://www.asahi.com/articles/ASM6J4Q3QM6JPTIL01Q.html
バーチャル大阪都、橋渡し役 堺市副市長に府幹部起用へ
2019年6月16日16時00分
 大阪府の吉村洋文知事と堺市の永藤英機市長は、堺市の副市長に府幹部を起用する方針を固めた。堺市長選で大阪維新の会公認の永藤氏が勝ち、維新は吉村知事(政調会長)、松井一郎・大阪市長(代表)とともに「大阪3トップ」を独占したばかり。府と堺市の橋渡し役を設けることで、広域行政の意思決定を一元化する「バーチャル大阪都」の象徴とする狙いだ。

 大阪府総務部長の中野時浩氏(59)が近く退任し、永藤氏が6月下旬の堺市議会に中野氏の副市長起用案を諮る見通しだ。中野氏は府財務部長や健康医療部理事、市町村課長などを歴任。堺市では市長選直後、前市長に仕えていた副市長3人が退任しており、財政や市町村行政に詳しい中野氏に白羽の矢が立った。

 大阪市をなくして東京23区のような特別区に再編する制度改革「大阪都構想」を掲げる維新はこれまで、松井、吉村両氏が府と大阪市の連携を強化。観光戦略や水道行政などで一元化を進め、「バーチャル大阪都」を演出してきた。今年4月の府知事・市長のダブル選後には、府副知事に大阪市副市長を起用する異例の人事も実現させた。

 さらに6月9日の堺市長選で、維新公認の永藤氏が初当選。維新は「バーチャル大阪都」を3府市に広げ、より広域的な大阪都構想を視野に入れる構えを見せてきた。今回の幹部人事は、その第一歩といえる。

 3府市連携をめぐっては、堺市は府と大阪市の成長戦略を協議する「副首都推進本部会議」に新たに加わる方針。世界文化遺産登録を控える百舌鳥(もず)・古市古墳群を活用した観光戦略などで協議を進める予定で、永藤氏は府と堺市の橋渡し役を中野氏に担ってもらう考えだ。

6575チバQ:2019/06/18(火) 19:08:19
https://www.sankei.com/west/news/190618/wst1906180008-n1.html
維新、大阪都構想に向け堺副市長に府部長
2019.6.18 07:15
 堺市の永藤英機市長が、空席となっている副市長に大阪府総務部長の中野時浩氏(59)を起用する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。

 永藤氏は大阪維新の会の公認候補として9日投開票の市長選で初当選。府と大阪市で「大阪都構想」の実現を目指す維新は今後、堺市とも広域行政面で連携していく意向を示している。

 府幹部を副市長に充てる永藤氏の今回の方針は、府や大阪市との結びつきを人事面からも強める狙いがあるとみられる。

 吉村洋文知事(維新代表代行)は17日、記者団に対し、「府と大阪市、堺市が一体となって大阪の成長を目指していこうというのが永藤さんの大きな選挙公約でもある。そういったことを実現していくうえでは、適任の人事だと思う」と話した。

 維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で勝利してから、府市間の人事交流を強化。6月1日付で、同市副市長だった田中清剛(せいごう)氏を副知事に就任させる異例の人事を行った。

 中野氏は昭和57年に府庁に採用された。その後、市町村課長や財務部長などを歴任し、平成30年4月から現職。

 堺市では永藤氏の市長就任に伴って、前市長時代からの3人の副市長がそろって任期途中に退任し、空席となっている。

6576チバQ:2019/06/18(火) 19:13:42
>>6564
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012423528.shtml
2019/6/13 19:00神戸新聞NEXT

自民、半世紀超の独占維持 県会の正副議長決まる
 兵庫県議会(定数86)は13日、新任期が始まって最初の正副議長選を行い、第122代議長に最大会派・自民党の長岡壮寿氏(58)=赤穂市・赤穂郡・佐用郡選出=を、第127代副議長に浜田知昭氏(71)=洲本市選出=を選んだ。「自民対他会派」の構図となった副議長選は、自民(42人)が3票差で1966年から続く正副議長ポストの独占状態を維持した。(井関 徹)

 副議長を巡っては、第2会派となった旧民主系会派ひょうご県民連合(14人)と公明党・県民会議(13人)、維新の会(8人)、共産党(5人)の4会派が「議会改革」を掲げて自民以外からの選出を主張。自民に対抗して統一候補を擁立し、無所属議員4人の動向が注目されていた。

 正副議長選は議員86人による無記名の投票で実施。議長選は長岡氏が81票で、共産の練木恵子氏(56)=宝塚市選出=が5票だった。副議長選は無効票の取り扱いを巡って一時紛糾する場面もあったが、浜田氏が44票を獲得し、県民連合の石井秀武氏(53)=神戸市西区選出=が41票、無効票が1票だった。

 長岡氏は会見で「行政監視や政策立案機能を充実させ、県民に開かれた議会を目指す」、浜田氏は「議会に対する県民の理解を深めてもらえるよう広報に取り組みたい」とそれぞれ抱負を述べた。

 長岡氏は当選5回で議員団幹事長や県監査委員などを歴任。浜田氏は当選3回で議員団政調副会長などを務めた。

6577チバQ:2019/06/18(火) 20:15:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222490.shtml
2019/4/8 01:31
兵庫県議選 自民現職対決は藤田氏 合区の養父・朝来選挙区 安福氏落選 広いエリアに戸惑い
 今回から合区となった養父市・朝来市選挙区では、両市の現職2人が激突。競り合いの末、朝来市を地盤とする安福英則氏(66)が落選した。同市内の事務所で安福氏は「熱烈なご支援をいただきながら、このような結果になり、誠に申し訳ない」と支援者らに頭を下げた。

 合区により、同選挙区は兵庫県の面積の約1割を占める県内最大の選挙区になった。定数1に対し、自民党兵庫県連は、ベテラン2人に推薦を出す異例の対応を取った。

 安福氏は、養父市より6千人近く有権者が多い朝来市に重点を置いて選挙戦を展開したが、市内での支持を固めきれず、出身高校がある養父市にも十分に浸透できなかった。出身高校がある朝来市にも積極的に足を運んで5選を果たした養父市の藤田孝夫氏(63)は「広いエリアをもつ両地域の課題解決は大変だが、市民目線で県政を変えていきたい」と意気込みを語った。(長谷部崇、桑名良典)

6578チバQ:2019/06/18(火) 20:15:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222498.shtml
2019/4/8 01:31
兵庫県議選 社民系の議席12年ぶり回復

印刷
 兵庫県議会では12年ぶりとなる「社民党」系の議席が復活した。同党籍を持ち、川西市議からくら替えした北上哲仁(きたうえあきひと)氏(47)が川西市・川辺郡選挙区で混戦を抜け、初当選を決めた。

 社民の議席がゼロとなった2007年以降は公認候補の擁立すらかなわず、「心苦しかった」と北上氏。今回は野党共闘のまとめ役として立憲民主、国民民主の推薦を受け、市町議や連合など幅広い支援も得てリベラル票を取り込んだ。

 選挙戦では地域医療や子育て環境の充実を訴えた。決意も新たに「命と人権を大切にする社会」を目指す。

6579チバQ:2019/06/18(火) 20:16:42
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222562.shtml
2019/4/8 02:21
兵庫県議選 立民健闘2議席から増 調整奏功、国民1議席守る
印刷
初当選を決めガッツポーズであいさつする相崎佐和子氏(中央)=7日午後11時19分、伊丹市西台1(撮影・風斗雅博)
拡大
初当選を決めガッツポーズであいさつする相崎佐和子氏(中央)=7日午後11時19分、伊丹市西台1(撮影・風斗雅博)
 初めて兵庫県議選に挑んだ立憲民主党は公認した9人のうち、5人が当選を決めた。国政の与党批判をてこに着実に支持を広げ、野党共闘も強化。改選前の2議席から伸ばす健闘を見せ、今年最大の政治決戦となる夏の参院選に弾みをつけた。

 旧民進党から分裂した立民と国民民主党は、競合を避けるため各地で候補者を調整。立民が9人、国民が3人の公認候補を立てた。

 「野党共闘で現政権に立ち向かってほしいという声を多くいただいた」。伊丹市選挙区で初当選を果たした新人の相崎佐和子氏(46)は勝因をそう分析し、届いた吉報を喜んだ。

 同選挙区は旧民主系が長く議席を守る牙城だったが、前回選で現職が落選。挽回に向け白羽の矢が立ったのが、市会議長経験もある相崎氏だった。社民が推薦し、事実上共産の協力も得た。候補者5人のうち唯一の女性という点も強調し、無党派層を取り込んだ。

 ただ、新人では明暗も分かれた。尼崎市選挙区では弁護士の新人弘川欣絵(よしえ)氏(43)が市民運動の経験も生かし、連合尼崎や社民、新社会党など幅広い支援を受けたが、激戦から抜け出せなかった。支援者らを前に「私の力が至らなかったのが(負けた)原因」と頭を下げた。

 国民は、神戸市北区選挙区で現職の向山好一氏(61)が議席を守ったが、新人2人は落選。推薦を受けた現職3人は当選した。(大盛周平、竜門和諒、末永陽子)

https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222566.shtml
2019/4/8 02:21
兵庫県議選 自民振るわず2議席減 伊丹で36年ぶり落選

印刷
支持者から花束を受け取り、頭を下げる川部宣宏氏=7日午後11時半、神戸市長田区蓮宮通3(撮影・辰巳直之)
拡大
支持者から花束を受け取り、頭を下げる川部宣宏氏=7日午後11時半、神戸市長田区蓮宮通3(撮影・辰巳直之)
 盛りを迎えた桜の下の選挙で、有権者は「変化」を求めた。自民党が前回の獲得議席を割り込んだ7日の兵庫県議選。投票2日前に「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣が辞任するなど、長期政権のほころびが影を落とす形になった。前回躍進した日本維新の会は大阪ダブル選の追い風もあって堅調、初参戦の立憲民主党は健闘した。投票率は過去最低を更新し、有権者の冷めた視線が際立った。

 自民は県議選に公認・推薦(党籍証明を含む)で44人を擁立したが、当選は前回の獲得議席を2人下回る38人にとどまった。政務活動費の不適切支出問題に揺れた前回にも及ばず、議会での過半数獲得に向け、無所属議員への「多数派工作」を急ぐ。

 「何とか議席を守ることができました」。神戸市長田区選挙区で当選した自民新人の川部宣宏氏(50)は、支持者を前に頭を下げた。

 今夏の参院選へ立候補する県議の後継として神戸市議から転じた。「地盤を引き継ぎ、当選はたやすいはず」。告示前から周囲に楽観ムードも漂ったが、知名度不足の不安にさいなまれてきた。「国と県、市で連携し、長田を盛り上げたい」と繰り返した。

 加古川市選挙区では、7期務める現職の引退を受け、自民新人の松本裕一氏(49)が初当選。12年ぶりに自民系候補を1人に絞り、必勝を期した。低投票率を意識し「もっと関心を持たれる議会にしたい」と意欲を語った。姫路市選挙区では、無所属の元職北野実氏(59)が2期ぶりに返り咲き。党籍証明を受けた自民に合流すれば、同選挙区は自民4議席が復活する。

 阪神・三田地域では、自民候補が相次いで落選した。

 伊丹市選挙区は、自民現職の川井田清信氏(64)が3選を果たせず、自民候補として36年ぶりの落選となった。頼みの保守票を他の自民現職と取り合う形になり、事実上の野党共闘で支持を広げた立憲民主の女性新人に議席を奪われた。事務所で「落選の理由は思い浮かばない。ここまで差がつくとは思わなかった」と敗戦の弁を述べた。

 「これまでのやり方が通用しなかった」と肩を落としたのは、三田市選挙区で落選した自民新人の今北義明氏(63)。党県連会長の谷公一衆院議員も連日てこ入れしたが巻き返せなかった。(まとめ・段 貴則)

6580チバQ:2019/06/18(火) 20:17:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012225573.shtml
2019/4/9 09:10
地方政治の行方 第3部「広がる波紋」(上)維新の底力
印刷
 「勝負を懸けたことに大きな評価を受けた」

 7日午後8時半すぎ、大阪市にある大阪維新の会本部。府知事、市長のダブル選で当選確実を早々と決めた松井一郎(55)と吉村洋文(43)の表情は神妙だった。

 看板施策「大阪都構想」の実現まで取っておくかのように万歳はなし。各地で開票結果を待つ仲間の地方議員への配慮でもあった。

 兵庫県議選の西宮市選挙区。維新公認中野郁吾(36)が3選を決めたのは会見の約3時間後だった。辛うじて最後の1議席に滑り込み、安堵(あんど)の表情を見せた。

 前回は選挙区2位で再選した中野を苦しめたのは党の方針だった。牙城・大阪に近い西宮、尼崎市で攻めの姿勢を打ち出し、現職、新人の計2人を擁立。「共倒れするのでは」と懐疑的な見方が広がった。

 4年前、県内で9議席を獲得する躍進を支えた元大阪市長橋下徹(49)は政界を引退。大阪に比べ兵庫の実績は多くはなく、ダブル選の余波を読み切れずにいた。

 結果は姫路市で現職が落選したものの、西宮では完勝。前回に並ぶ9議席を獲得した。神戸市議選も前回と同じ10議席を確保した。

 4年前は勢いそのままに翌年の参院選で新人候補が議席を奪取したが、今回は違った空気が漂う。

 「この結果をどう評価すべきか」。選挙を経てもなお、関係者は自らの党勢を測りかねている。

    ◇  ◇

 都構想を巡る交渉が決裂しダブル選のきっかけをつくった公明党。8日朝、テレビ番組での橋下の発言が党関係者に衝撃を与えた。

 関西で公明現職のいる六つの衆院小選挙区に維新候補の擁立を示唆。対立構図をあおり、都構想の是非を問う住民投票実現に向けて再交渉を求めた。

 公明は兵庫県議選と神戸市議選で25人全員が当選。支持母体・創価学会の組織力を背景に「常勝関西」と呼ばれ選挙の強さを誇るが、統一選では大阪市議選などで2人が落選した。

 党兵庫県本部の代表代行野口裕(68)は「維新の底力を見せつけられた」と驚く。公明の新人を含めて5人が立つ予定の夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)を見据え、「新人を立てる立憲民主党を注視してきたが、維新も定着しつつある。自公で2議席のハードルは高くなった」と警戒感をあらわにする。

    ◇  ◇

 自民は今回、ダブル選のあおりを受けた。川西市・川辺郡と三田市選挙区で、ともに新人が維新候補に押し出される形で落選。無所属で立候補した元自民県議や別の党員も、西宮市と宝塚市で維新の壁に阻まれた。

 「ダブル選の影響は少なからずあった」と県連幹部。44人を擁立したが、議会の過半数を6下回る38に後退。「維新堅調」という誤算が響く。県連は8日、一部幹部による緊急協議を開催。議会運営を有利にする過半数確保に向け、無所属当選者に会派入りを促す「多数派工作」に動く。

 統一選が終わると参院選が待ち受ける。新人の擁立を決めた自民にとって正念場が続く。県連選対委員長の石川憲幸(63)が気を引き締める。「まずは県議会の基盤を立て直し、参院選につなげたい」=敬称略=

   ◆

 統一地方選前半の兵庫県議選、神戸市議選が終わった。地方政治を探る連載の第3部は選挙がもたらした波紋を追う。(統一選取材班)

6581チバQ:2019/06/18(火) 20:17:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012228556.shtml
2019/4/10 09:32
地方政治の行方 第3部「広がる波紋」(下)野党に亀裂
印刷
 神戸市須磨区の選挙事務所。兵庫県議選で最後となる86番目の議席決定の知らせがもたらされたのは8日未明だった。

 「党への期待感は街頭でも感じた。風となって後押ししてくれた」。滑り込みで初当選を決めた立憲民主党の木戸貞一(45)は選挙スタッフらと抱き合って喜んだ。

 統一地方選の初陣で地方の足場固めを狙った立民は、無党派層の多い都市部を中心に候補者を擁立。県議選は現有2議席から5議席に伸ばした。神戸市議選でも擁立した8人中7人が当選した。

 堅調な党勢を改めて示したが、党県連代表の桜井周(48)は「落選した仲間もおり、結果は満足していないが、参院選に向けて足掛かりにしたい」と言葉を選んだ。慎重な口ぶりには明暗を分けた国民民主党への気遣いが見え隠れする。

 立民とともに旧民主党(後の民進党)の流れをくむ国民は今回、県議選で公認3人中、現職1人のみが当選。7人を擁立した市議選も2議席にとどまった。

    ◇  ◇

 対照的な結果となった両党は選挙前、共倒れを防ぐため県議選を中心に候補者の擁立を調整。だが、党勢の違いがほころびを生み、須磨区で足並みが乱れた。

 木戸の擁立を早々と決めた立民に対し、告示日直前、国民に離党届を出した神戸市議が県議選へのくら替えを表明。それぞれが市議選候補とタッグを組んで選挙戦を展開し、対決の構図が鮮明になった。結局、県議選、市議選ともに立民が制し、国民系の2人は落選した。

 勢いに差が出た結果を受け、7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)に新人を立てる立民側の一部には「国民と関係を深めれば旧民進党への先祖返りとみられ、支持が逃げる」との警戒感が強まっている。

 浮き彫りとなった亀裂に、立民と国民の双方を支える連合兵庫が神経をとがらせる。

 県議選期間中に開いた参院選候補者の推薦を協議する会議。応援で兵庫入りした立民選対委員長、長妻昭(58)の出席を立民側が申し入れたが、すげなく断られた。「共闘を嫌がる立民に向け、国民側の支援も取り付けるようメッセージを送った」と連合兵庫幹部が明かす。

 兵庫で5人が立候補を表明し、混戦の様相を示す参院選が迫っても旧民進勢力の戦略は定まらない。

    ◇  ◇

 「消費増税反対などを訴えたが、伝える力が弱かった。争点を絞った維新との差が出た」

 4年前の前回統一選と同様、今回も伸び悩んだ共産党。党県委員会書記長の村上亮三(63)は共感を得られなかった理由を分析する。

 県議選は現職5人が議席を維持したが、新人11人は全滅。神戸市議選は現職2人を含む4人が涙をのみ、12人から9人に後退した。

 それでも参院選に向けて強気の姿勢を崩さない。全国では1人区で野党共闘を目指すが、兵庫では既に擁立を決めた新人を支える。「1人区で安倍政権と野党の対立構図が鮮明になれば、複数区でも野党の勢いが出るはずだ」

 21日投開票の統一選後半、夏には12年に1度の「亥年(いどし)選挙」のクライマックスが控える。新たな時代の地方政治は不透明さを増している。=敬称略=

(統一選取材班)

=おわり=

6582チバQ:2019/06/18(火) 20:18:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012179878.shtml
2019/3/25 09:45
地方政治の行方 第2部「揺れる構図」(上)離合集散
印刷
 「ようやく兵庫の皆さんに夏の参院選の候補者を紹介できた」

 17日午後、神戸・元町。マイクを握った立憲民主党代表枝野幸男(54)の横にはこの日、参院選兵庫選挙区(改選数3)への擁立が発表された女性が並んだ。党として初めて挑む統一地方選の立候補予定者も脇を固め、12年に1度の「亥年(いどし)選挙」に命運を懸ける決意がにじんだ。

 その2日前。国民民主党代表の玉木雄一郎(49)も兵庫入りした。県議らが開いた100人程度の集会に出席したが、街頭に立つことはなかった。参院選の対応を問われても「擁立に向けて模索を続ける」と歯切れは悪い。支持率1%前後の低迷が続き、党勢拡大の足掛かりは見いだせていない。

 対照的な両党の源流といえる民主党は2016年、維新の党と合流し民進党を結成。翌年の衆院選直前、希望の党と立民とに3分裂した。そして18年、民進と希望とで国民ができた。

 こうした動きの中で、県議会の旧民主系会派では離党者が相次いだ。29日の告示日を前に現職10人が同じ会派にとどまるが、立民公認2人▽国民公認1人▽無所属、国民推薦3人▽無所属4人-と選挙に挑む立場は分かれる。

 「国政の尻ぬぐいばかりやらされ、割を食ってきた」。あえて無所属で立ち、党派色を薄めて幅広い層を取り込もうとする現職が憤りを隠さない。

 旧民主の支持基盤だった連合兵庫もあおりを受ける。産業別労組が立民、国民の支援に分かれ、“股裂き”状態に苦慮するが、「構成組合の候補は落とすわけにはいかない」(連合兵庫幹部)とほころびを繕うことに注力する。

 両党の県組織は昨年以降、統一選の各選挙で「すみ分け」を調整。党籍を持つ候補者同士が県議選では対抗しない形に収まりそうだが、立民の神戸市議は「それ以外では基本的に協力はない」と冷ややかだ。

 国政で距離を置く両党の思惑が交錯し、国民側には不満もくすぶる。国民県連の幹部は「今は休戦。あとは統一選が終わってから」。参院選もにらみ水面下での緊張関係が続く。

    ◇  ◇

 野党共闘で安倍政権の打破を訴え続ける共産党も、その道筋を描けていない。

 「自公、維新を少数に追い込み、野党連立政権をつくるため、統一選で共産党の候補者に託してほしい」

 党委員長志位和夫(64)は8日、神戸市内での講演で声を張り上げた。参院選の躍進には統一選での勝利が欠かせないと訴える。

 今回の県議選では、5議席から伸ばし、議案提案権のある8議席以上を目標に掲げる。ただ、党勢の維持は容易ではなく、候補者の擁立は前回の18人から2人減で挑む。

 参院選に向けて昨年、早々と候補者を決定。だが、立民の参戦が決まり、自民、公明、維新の計5人が乱立する構図に。県委員会幹部の脳裏には、3年前の前回選で票の分散を招き、旧民主と共産候補が共倒れした苦い経験がよみがえる。=敬称略=

   ◆

 統一地方選前半の兵庫県議選、神戸市議選が29日に告示される。後半の3市長選と11市町議選も4月に迫る。地方政治を探る連載の第2部は熱を帯びる前哨戦を追う。(統一選取材班)

6583チバQ:2019/06/18(火) 20:19:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012186390.shtml
2019/3/26 08:45
地方政治の行方 第2部「揺れる構図」(中)危機感
印刷
 17日、神戸市西区。地下鉄駅前で演説した日本維新の会代表松井一郎(55)の兵庫入りは、今月だけで3回を数えた。

 兵庫県議選を控える全ての現職を応援するため、阪神間や姫路、加古川、三田市など7カ所を訪問。府知事と市長候補を入れ替え、ダブル選に挑む意向を表明した前後のタイミングだったが、精力的に遊説をこなした。

 それは、牙城・大阪に隣接する兵庫でも、党勢の停滞がささやかれる危機感の表れともいえる。

 維新の党として初めて統一地方選に臨んだ前回(2015年)は「身を切る議会改革」を旗印に県議選11人、神戸市議選には10人を擁立。当時、党最高顧問で大阪市長だった橋下徹(49)の人気にも支えられ、県議会は改選前の2議席から9議席に躍進。神戸市議会では10人全員が当選した。

 くしくも、府と大阪市の二重行政解消を目指す「大阪都構想」の賛否を問う住民投票を目前にしていた。

 「確かな追い風があった」。地盤も知名度もない“落下傘”候補で初当選した県議が振り返る。ただ、この4年間に住民投票は否決され、橋下は政界を去った。兵庫の有権者にアピールできる実績は多くはなく、求心力の低下が危ぶまれる。

 県組織は統一選を巡り、打って出るか、守勢に回るかで二分する議論になった。「共倒れ」を心配する声もあったが、県議選では西宮市と尼崎市の両選挙区に2人ずつ擁立。大阪に近い阪神間で強気の姿勢を示すが、候補者は現職7人を含む12人にとどまる。

 「ダブル選で注目され、前回のような風を呼んでくれれば」。党の威信をかけて正念場を迎える大阪の盛り上がりに期待を寄せる兵庫。その効果は維新関係者でさえ測りかねている。

    ◇  ◇

 県議会が今期最後の定例会を閉会した20日午後、神戸市内。自民党県議11人が、政権で連立を組む公明党の支持母体・創価学会の支部役員らと顔を合わせた。

 名目は公明側が県議選で支援を約束した推薦に対する「お礼」(公明県幹部)。今回初めて各議員が交わした協定書には、夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で公明が擁立する新人候補への協力も盛り込まれた。

 面会は短時間で和やかに終わったが、自民側が途中、参院選を念頭に「互いに支持者を増やす努力をしましょう」とやんわりとくぎを刺した。定数増で公明が24年ぶりに議席を獲得した16年の前回選で、自民支持層が切り崩されたとの思いがにじむ。

 両党が協力関係を前面に打ち出すのには事情がある。自民は県議選(定数86)で今のところ、公認・推薦候補者らだけでは過半数に届かない。無所属の当選者に会派入りを働き掛けることになるため、選挙では一つの議席も落とせない。

 公明に推薦を求めたのは1人区の現職が大半で、「魔よけみたいなもんや」と自民県議。組織力を誇る公明の存在が立候補者の乱立を防ぐとの計算が働く。

 一方の公明が兵庫で「亥年(いどし)選挙」を迎えるのは36年ぶり。統一選に続き、党挙げての総力戦となる参院選の勝利は最重要課題で、少しでも票を上積みしておきたい狙いが透ける。

 間もなく始まる選挙戦。交錯する思惑は構図をどう変えるのか。=敬称略=

(統一選取材班)

6584チバQ:2019/06/18(火) 20:19:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012186391.shtml
2019/3/27 11:10
地方政治の行方 第2部「揺れる構図」(下)地殻変動
印刷
 「この方に後を任せたいと切に願っております」

 2月3日夜、兵庫県姫路市内で開かれた市長石見利勝(77)後援会の集い。石見はこう紹介し、統一地方選後半の市長選に立候補を予定する医師清元秀泰(55)を壇上に招いた。

 昨年9月、4期16年の市政運営にピリオドを打つ意向を表明した石見。5カ月後の後継指名には、同じく市長選に名乗りを上げた前副市長、飯島義雄(59)をけん制し、清元を援護する意図があった。

 石見の初選挙から支援を続ける地元選出の自民衆院議員、松本剛明(59)=兵庫11区=もあいさつに立ち、石見の演出を歓迎した。

 清元の父は元兵庫県会議長の功章(故人)。旧防衛庁長官を務めた松本の父、十郎(同)と親しく、なじみの深い清元を強く推す。

 旧民主政権で外相を務めた松本だが、下野後に離党し、2017年の衆院選は自民公認で当選した。もともと父の保守地盤を継承していたが、自民系県議や市議のわだかまりは消えていない。タッグを組む清元が市長になれば、求心力も高まるとの思惑が透ける。

 一方の飯島は11年7月から4年間、副市長として石見を支えた。総務官僚を辞して故郷に戻った時から「いずれは市長に」と願ってきたが、石見からの禅譲はかなわなかった。自らを「地盤も看板もない庶民の息子」と強調し、市政転換を訴え保守層に食い込む。

 両陣営の市を二分する激しい前哨戦に、自民県連は静観を決め込む。飯島からの推薦依頼を取り下げさせ、清元からも受け付けない“痛み分け”にとどめた。

 地元県議や市議は自らの選挙が迫る中、支持者が市長選で割れる状況に「どちらに付くべきか」と頭を悩ませる。新たな分断の懸念もくすぶる。

◇  ◇

 姫路と並び、統一選後半に迎える芦屋市長選にも変化の兆しがある。

 28年前、全国初の女性市長、北村春江(90)を生んだこの地で再び、女性の新人2人が名乗りを上げた。

 北村の後を引き継いだ現職山中健(69)は昨年12月、周囲の予想を覆して4期での退任を表明。これを受け、県議幣原都(しではらみや)(48)、市議伊藤舞(49)が前哨戦で火花を散らす。

 女性同士の一騎打ち。構図は固まりつつあるが、明確な争点は見当たらない。

 ともに山中市政を継承する立場だ。あいさつに立ち寄った先で、互いに間違えられることもあり、「差別化を図りにくい」と陣営は頭を抱える。

 「子育てに奮闘中です」。女性活躍を掲げる幣原はそうアピールし、自民推薦も得て組織戦で保守層への浸透を図る。一方、無所属の伊藤も子育て支援の充実を打ち出し「地元に根を張り、声をすくい上げてきた」と草の根の支持を狙う。

 「私ではなく、市民が選ぶ」。後継を指名していない山中の態度も不透明さを増す要因となっている。

 部下への暴言問題で出直し市長選があったばかりの明石市。当選した市長泉房穂(55)の辞職が任期満了前だったため、統一選で再び市長選が実施される。泉は「改めて市民の判断を仰ぐ」と立候補の意向を示す。

 混沌(こんとん)とした情勢が際立つ3市長選。見極めるのは有権者の一票にほかならない。=敬称略=

(統一選取材班)

=おわり=

6585チバQ:2019/06/18(火) 20:41:04
兵庫県  会派名簿が更新されてなかった

東灘区 定数3 立候補4
投票率:40.91%開票終了
当 前田朋己 21,077 無現  民主系
当 長瀬猛  18,874 自新
当 喜田結  15,446 共現
落 赤石理生 12,852 維新

灘区 定数2 立候補3
投票率:40.44%開票終了
当 北浜みどり16,582 自現
当 石井健一郎16,314 無現  民主系
落 和田利男  8,487 共新

中央区 定数2 立候補4
投票率:33.53%開票終了
当 原吉三  11,895 自現
当 小池啓納  9,859 無現  民主系
落 大野聖美  7,267 共新
落 伊藤栄介  4,979 無新

兵庫区 定数2 立候補4
投票率:39.40%開票終了
当 松田一成 12,391 公現
当 福島茂利  8,489 自現
落 中野由香理 6,949 国新
落 前田みさ子 6,079 共新

北区 定数3 立候補4
投票率:41.89%開票終了
当 奥谷謙一 25,349 自現
当 向山好一 18,826 国現 09年衆院選当選 12年14年落選
当 芦田賀津美17,789 公現
落 金沢治美 11,875 共新

長田区 定数2 立候補3
投票率:36.37%開票終了
当 越田浩矢 10,765 公現
当 川部宣宏  9,443 自新
落 宮野鶴生  7,662 共新

須磨区 定数3 立候補5
投票率:43.86%開票終了
当 伊藤傑  14,298 自現
当 島山清史 13,311 公現
当 木戸貞一 11,093 立新
落 新原秀人 10,224 無元 12年衆院選維新から当選 14年落選
落 三好正子  8,432 共新

垂水区 定数3 立候補4
投票率:40.80%開票終了
当 和田有一朗27,360 無現 >>5379 14年衆院選次世代落選
当 黒田一美 19,789 立現
当 吉岡健  17,392 自現
落 戸田晃   7,808 共新 

西区 定数3 立候補5
投票率:39.01%開票終了
当 谷口俊介 19,470 自現
当 高橋充広 17,638 維現
当 石井秀武 17,264 無現 民主系
落 石原修三 11,643 無元 09年衆院選無所属出馬落選 自民系
落 川村進   9,821 共新

尼崎市 定数7 立候補10
投票率:34.34%開票終了
当 小泉弘喜 19,731 公新
当 谷井勲  18,548 公現
当 丸尾牧  15,927 無現 >>4063とか「市民派」
当 徳安淳子 14,005 維現
当 庄本悦子 11,874 共現
当 黒川治  11,549 自現
当 大谷勘介 11,214 自現
落 長崎寛親 10,615 維新
落 弘川欣絵 10,027 立新
落 高橋正吾  5,717 共新

西宮市 定数7 立候補11>
投票率:37.50%開票終了
当 竹尾智枝 20,845 公新
当 北川泰寿 18,300 自現
当 大前春代 16,723 無現 14年衆院選無所属出馬落選 自民系 
当 増山誠  14,975 維新
当 礒見恵子 14,723 共現
当 栗山雅史 14,168 立現
当 中野郁吾 11,960 維現
落 畠中光成 11,620 無新 12年衆院選みんな比例復活 14年維新 17年希望落選
落 吉岡政和 10,585 無元 >>5975 18年西宮市長選落選
落 奥野尚美  6,748 無新
落 光田あまね 3,425 無新

芦屋市 定数1 立候補2
投票率:37.09%開票終了
当 中島香織 15,440 無新 宝塚歌劇団
落 岩岡良典 12,795 自新

伊丹市 定数3 立候補5
投票率:40.14%開票終了
当 中田慎也 20,465 自現
当 相崎佐和子16,687 立新
当 坪井謙治 16,488 公現
落 川井田清信 8,435 自現
落 原博義     0 諸新   2992票無効票に>>6427  NHK

宝塚市 定数3 立候補7
投票率:35.92%開票終了
当 森脇保仁 15,756 自現
当 練木恵子 12,123 共現
当 門隆志  11,747 維現
落 伊福義治 11,058 無新
落 中山祐輔  9,279 立新
落 岡野多穂  5,157 諸元
落 田中邦明  2,447 諸新

川西市・川辺郡 定数3 立候補4
投票率:41.83%開票終了
当 篠木和良 18,423 無現  公明推薦(自民推薦はナシ)
当 北上哲仁 18,118 無新  社民系
当 斉藤真大 14,427 維新
落 加藤仁哉 13,717 自新

三田市 定数2 立候補3 >>6443
投票率:39.07%開票終了
当 中田英一 12,921 立元
当 関口正人 12,303 維現
落 今北義明 10,427 自新

明石市 定数4 立候補7>>6440
投票率:34.79%開票終了
当 北口寛人 18,535 無元  >>6371市長選出馬落選
当 松本隆弘 16,381 自現
当 伊藤勝正 14,467 公現
当 岸口実  13,511 維元
落 中西礼皇 10,844 立新
落 福原由加利 7,863 共新
落 横山伸吾  3,258 無新

加古川市 定数4 立候補5>>6441
投票率:34.84%開票終了
当 迎山志保 21,106 無現  民主系
当 岸本一尚 18,342 公現
当 松本裕一 16,543 自新
当 掘井健智 10,797 維現
落 山川博   8,142 共新

6586名無しさん:2019/06/18(火) 20:41:54
高砂市 定数1 立候補1
無投票 山本敏信 自現

加古郡 定数1 立候補1
無投票 岡毅 無現

西脇市・多可郡 定数1 立候補1
無投票 内藤兵衛 自現

三木市 定数1 立候補1
無投票 村岡真夕子 無現

小野市 定数1 立候補1
無投票 藤原昭一 自現

加西市 定数1 立候補1
無投票 大豊康臣 無現

加東市 定数1 立候補1
無投票 藤本百男 自現


姫路市 定数8 立候補11 >>6442
投票率:37.61%開票終了
当 北野実  19,144 無元 >>4412-4413 15年姫路市長選落選
当 戸井田祐輔19,079 自現
当 竹内英明 19,021 無現 元民主系 松本剛明といっしょに離党
当 天野文夫 17,874 公現
当 柴田佳伸 16,102 公新
当 五島壮一郎14,831 自現
当 水田裕一郎14,334 自現
当 入江次郎 13,036 共現
落 住吉寛紀 12,584 維現
落 塚本進介  8,661 無新
落 磯山光男  6,352 立新

神崎郡 定数1 立候補2
投票率:57.64%開票終了
当 上野英一 12,022 無現 民主系
落 牛尾雅一  8,197 無新

相生市 定数1 立候補1
無投票 富山恵二 無新

たつの市・揖保郡 定数2 立候補3 >>6443
投票率:39.18%開票終了
当 山口晋平 21,709 自現 山口壮・衆院議員の秘書
当 松井重樹  9,552 無現
落 野村真治  3,639 国新

赤穂市・赤穂郡・佐用郡 定数1 立候補1
無投票 長岡壮寿 無現

宍粟市 定数1 立候補1
無投票 春名哲夫 無現

豊岡市 定数1 立候補1
無投票 門間雄司 無現

養父市・朝来市 定数1 立候補2 合区定数減>>6238>>6440>>6577
投票率:56.75%開票終了
当 藤田孝夫 15,156 無現  養父市
落 安福英則 10,308 無現  朝来市

美方郡 定数1 立候補2
投票率:62.00%開票終了
当 橘秀太郎  8,808 無新
落 小谷康仁  8,017 無新

篠山市 定数1 立候補1
無投票 小西隆紀 無現

丹波市 定数1 立候補1
無投票 石川憲幸 自現

洲本市 定数1 立候補1
無投票 浜田知昭 無現

南あわじ市 定数1 立候補2 >>6444
投票率:46.24%開票終了
当 永田秀一 10,708 無現
落 児玉昌士  7,380 無新

淡路市 定数1 立候補1
無投票 原哲明 自現

6587チバQ:2019/06/18(火) 20:49:16

神戸市会>>6074更新


自由民主党(19名)
安井俊彦
安達和彦
守屋隆司
坊やすなが
村野誠一
坊池正
平井真千子
山口由美
河南ただかず
しらくに高太郎
山下てんせい
五島大亮
植中雅子
岡田ゆうじ
吉田健吾
上畠寛弘
平野達司
岡村正之
大野陽平

公明党(12名)
吉田謙治
大澤和士
北川道夫
壬生潤
藤本浩二
沖久正留
菅野吉記
軒原順子
堂下豊史
髙瀬勝也
徳山敏子
門田まゆみ

日本維新の会(10人)
高橋としえ
住本かずのり
外海開三
三木しんじろう
黒田武志
山本のりかず
ながさわ淳一
さとうまちこ
辻康裕
川口まさる

日本共産党(9名)
松本のり子
森本真
大かわら鈴子
山本じゅんじ
西ただす
味口としゆき
今井まさこ
林まさひと
朝倉えつ子

こうべ市民連合(8名)
池田りんたろう
大井としひろ
川内清尚
よこはた和幸
伊藤めぐみ
たなびき剛
やのこうじ
かじ幸夫

つなぐ(5名) >>6559
粟原富夫 新社会
浦上忠文
小林るみ子 新社会
高橋秀典
香川真二 神戸志民党

共創・国民民主(2人)
前島浩一
諫山大介

無所属
平野章三
松本しゅうじ
上原みなみ
村上立真

6588チバQ:2019/06/18(火) 21:22:14
>>6580
> 自民は今回、ダブル選のあおりを受けた。川西市・川辺郡と三田市選挙区で、ともに新人が維新候補に押し出される形で落選。無所属で立候補した元自民県議や別の党員も、西宮市と宝塚市で維新の壁に阻まれた。

川西市・川辺郡 定数3 立候補4
投票率:41.83%開票終了
当 篠木和良 18,423 無現  公明推薦(自民推薦はナシ)
当 北上哲仁 18,118 無新  社民系
当 斉藤真大 14,427 維新
落 加藤仁哉 13,717 自新

三田市 定数2 立候補3 >>6443
投票率:39.07%開票終了
当 中田英一 12,921 立元
当 関口正人 12,303 維現
落 今北義明 10,427 自新

西宮市 定数7 立候補11>
投票率:37.50%開票終了
当 竹尾智枝 20,845 公新
当 北川泰寿 18,300 自現
当 大前春代 16,723 無現 14年衆院選無所属出馬落選 自民系 
当 増山誠  14,975 維新
当 礒見恵子 14,723 共現
当 栗山雅史 14,168 立現
当 中野郁吾 11,960 維現
落 畠中光成 11,620 無新 12年衆院選みんな比例復活 14年維新 17年希望落選
落 吉岡政和 10,585 無元 >>5975 18年西宮市長選落選
落 奥野尚美  6,748 無新
落 光田あまね 3,425 無新


宝塚市 定数3 立候補7
投票率:35.92%開票終了
当 森脇保仁 15,756 自現
当 練木恵子 12,123 共現
当 門隆志  11,747 維現
落 伊福義治 11,058 無新 自民系市議
落 中山祐輔  9,279 立新
落 岡野多穂  5,157 諸元
落 田中邦明  2,447 諸新 HKから国民を守る党


>>6581
>須磨区で足並みが乱れた。
 木戸の擁立を早々と決めた立民に対し、告示日直前、国民に離党届を出した神戸市議が県議選へのくら替えを表明。それぞれが市議選候補とタッグを組んで選挙戦を展開し、対決の構図が鮮明になった。

須磨区 定数3 立候補5
投票率:43.86%開票終了
当 伊藤傑  14,298 自現
当 島山清史 13,311 公現
当 木戸貞一 11,093 立新
落 新原秀人 10,224 無元 12年衆院選維新から当選 14年落選
落 三好正子  8,432 共新



>>6583
>「共倒れ」を心配する声もあったが、県議選では西宮市と尼崎市の両選挙区に2人ずつ擁立。
>>6538
> 兵庫県議の中野郁吾氏(36)=西宮市選出=が日本維新の会に離党届を提出し

西宮は2議席だが離党 尼崎は1議席
西宮市 定数7 立候補11>
投票率:37.50%開票終了
当 竹尾智枝 20,845 公新
当 北川泰寿 18,300 自現
当 大前春代 16,723 無現 14年衆院選無所属出馬落選 自民系 
当 増山誠  14,975 維新
当 礒見恵子 14,723 共現
当 栗山雅史 14,168 立現
当 中野郁吾 11,960 維現  →離党
落 畠中光成 11,620 無新 12年衆院選みんな比例復活 14年維新 17年希望落選
落 吉岡政和 10,585 無元 >>5975 18年西宮市長選落選
落 奥野尚美  6,748 無新
落 光田あまね 3,425 無新

尼崎市 定数7 立候補10
投票率:34.34%開票終了
当 小泉弘喜 19,731 公新
当 谷井勲  18,548 公現
当 丸尾牧  15,927 無現 >>4063とか「市民派」
当 徳安淳子 14,005 維現
当 庄本悦子 11,874 共現
当 黒川治  11,549 自現
当 大谷勘介 11,214 自現
落 長崎寛親 10,615 維新
落 弘川欣絵 10,027 立新
落 高橋正吾  5,717 共新





>>6523
>県議の谷口俊介氏(41)=神戸市西区選出=が県議選の期間中の4月、スーパーの駐車場で当て逃げした上、

西区 定数3 立候補5
投票率:39.01%開票終了
当 谷口俊介 19,470 自現  →会派離脱
当 高橋充広 17,638 維現
当 石井秀武 17,264 無現 民主系
落 石原修三 11,643 無元 09年衆院選無所属出馬落選 自民系
落 川村進   9,821 共新

6589チバQ:2019/06/18(火) 21:25:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012194116.shtml
時計2019/3/30 06:02
現職13人が立候補せず 兵庫県議選
印刷
 今回の兵庫県議選では、現職13人が参院選や首長選への転向、引退などで立候補を見送った。任期は6月10日まで。

 自民会派で引退するのは、釜谷研造氏(加古川市)、野間洋志氏(三田市)、上田良介氏(美方郡)、高橋進吾氏(神戸市東灘区)、盛耕三氏(相生市)の5人。加田裕之氏(神戸市長田区)は今夏の参院選、幣原都氏(芦屋市)は芦屋市長選への立候補を表明している。

 公明党・県民会議では、野口裕氏(西宮市)、北条泰嗣氏(姫路市)、下地光次氏(尼崎市)の3人が引退する。

 維新の会は小西彦治氏(川西市・川辺郡)が伊丹市議選に転じる。無所属では、樫野孝人氏(神戸市須磨区)、樽谷彰人県議(明石市)が立候補しなかった。(前川茂之)


https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201904/0012222511.shtml
2019/4/8 01:40神戸新聞NEXT

兵庫県議選 神戸市内9選挙区 自公全員が当選
 7日投開票の県議選には神戸市内9選挙区(定数23)に36人が立候補した。自民は前回に続き9議席、公明も4議席をそれぞれ確保した。一方、立民と国民は統一地方選初参戦。うち国民は公認と推薦で4人が当選した。大阪府知事と大阪市長のダブル選の影響が注目された日本維新の会は現職1人が再選。9選挙区全てに候補者を立てた共産は東灘区で現職1人が議席を守った。

■東灘区無所属・前田氏 亡き妻の遺志継ぐ3選

 「天国の妻も喜んでくれる」。東灘区ではトップで3選を決めた無所属現職の前田朋己氏(38)が、昨年3月にがんのため25歳で亡くなった妻弘子さんの遺影に吉報を伝えた。

 がん患者に対する心身のケアと生活サービス支援の充実を訴えた。抗がん剤治療で妊娠・出産の夢がかなわなかった妻の思いをくみ、「がん患者が気軽に相談できる専用窓口の設置や経済的支援が必要」とした。

 選挙戦では自転車で駅や公園に出向き、家族連れや高齢者らの声に耳を傾けた。志を同じくする立民や無所属の市議選候補らと一緒に街頭に立った。

 この日、自宅には親族が集まり、拍手とともに花束が渡された。前田氏は「昨年から、がんに関する相談や告白を聞く機会が多い。がんと共生できる社会の実現を目指したい」と力強く語った。(村上晃宏)

■西区維新・高橋氏 政活費返還の実績強調

 現職3人と新人、元職の戦いとなった西区。維新現職の高橋充広氏(62)が議席を守り抜き、選挙事務所で支援者らを前に笑顔を見せた。

 当選から3年続けて議員個人としての政務活動費を全額返還したことを挙げ「政治家は厚遇すぎる。身を切る改革を進めなければならない」などと訴えた。

 各地で活動報告を重ね、選挙が始まってからは、市議選に立候補した妻の稔枝(としえ)氏(58)と駅前に立ち、マイクを握った。「阪急と地下鉄の相互乗り入れを実現し、ベッドタウンである西区の利便性を高めたい」との主張を重ねた。

 市議選の稔枝氏とともに夫婦そろっての当選。支援者から花束を受け取り、喜びを分かち合った。吉報を受け、「訴えが有権者に届いた。より謙虚に公約の実現へ向け頑張りたい」と語った。(伊田雄馬)

6590チバQ:2019/06/18(火) 21:25:39
https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201903/0012196718.shtml
2019/3/31 05:40神戸新聞NEXT

兵庫県議選 戦後初の北播磨全5区無投票当選に危機感
 29日に告示された兵庫県議選で、北播磨地域の5選挙区(定数各1)の全てで自民公認または推薦の現職が無投票当選した。全選挙区で“無風”となったのは戦後初めて。全国的にも41道府県で、総定数に占める無投票当選の比率が過去最高の26・9%に。当選者や有権者からは冷静な受け止めがある一方、議員のなり手不足や県政への危機感を口にする声が目立った。(まとめ・井川朋宏)

 長年の実績を掲げたベテラン議員らは前向きに捉えた。西脇市・多可郡選挙区で4選の内藤兵衛氏(60)は「対抗馬が出ない点を含め、4年間の評価として信任された」と受け止める。西脇市と多可郡の選挙区が統合された8年前、現職同士で争った経緯もあり、当選の安堵感もあるという。小野市選挙区で7選中4度目の無投票となった藤原昭一氏(73)も「市民と膝を突き合わせてきた成果」と語った。

 一方、三木市選挙区で2017年の補選に続き再選し、選挙戦を経験していない村岡真夕子氏(40)は「県政は国政や市政に比べ発信力、浸透力が弱い。自身の思いを知ってもらい、有権者も県政を考える貴重な機会なのに」と悔しがる。議員のなり手不足にも触れ「地域への問題意識が低下し、地域のために(議員として)動かなければと考える層が薄くなっているのでは」との不安を漏らした。

 多くの当選者に共通するのは、政策の論戦を通じ、広く有権者の声を聞く場を失った懸念だ。28年ぶりの無投票となった加西市選挙区で再選した大豊康臣氏(64)は「有権者の思いを確かめられない面はある」。加東市選挙区で4選の藤本百男氏(65)も「施策への反対の声があれば生かしたいが、意見が分からない。より重い責任を感じる」と明かす。2人は「今後いっそう有権者の意見を聞かなければ」と口をそろえる。

 有権者からは、改めて選挙戦の必要性を強調する声が上がった。加西市の主婦(51)は「選挙があればいろいろな意見が出る。選択肢がある方がいい」と指摘する。加東市の自営業女性(62)は「対抗馬が出ることで新しい風が吹き、選挙戦で(候補者同士が)互いに鍛え合える。いろんな政策も聞くことができ、有権者にとっても充実した期間になったと思う」と話した。

6591 チバQ:2019/06/18(火) 22:02:30
>>4434
>>4159
>>1647
小西彦治
川西選出の県議から、伊丹の市議に。
もともと伊丹の市議だったんですね。

6592 チバQ:2019/06/19(水) 00:10:53
https://wbs.co.jp/news/2019/06/03/134090.html

選挙違反の和歌山市議辞職で井本氏が繰り上げ当選(写真付き)

2019/06/03

和歌山市選挙管理委員会はきょう(3日)開かれた選挙会に、先の選挙で当選した中前和則(なかまえ・かずのり)元議員が辞職したことを報告し、次点の共産党新人、井本有一(いもとゆういち)氏53歳を繰り上げ当選とすることを決めました。

��
当選証書を受け取る井本議員(写真左)

井本氏にはきょう(3日)、和歌山市選挙管理委員会の川端正展(かわばたまさのぶ)委員長から当選証書が手渡されました。任期は、今年4月に当選した他の議員と同じ2023年(令和5年)5月1日までです。
井本議員は、「繰り上げ当選できて支持者とともに喜びを感じている」と話し、公共交通の整備や地域の課題など暮らしに密着した問題などに取り組みたいと話しています。
今年4月に行われた和歌山市議会議員選挙で初当選した中前・元議員は、選挙前、自身が相談役を務める「県理学療法士連盟」の関係者に当選の見返りに現金を寄付することを約束するメールを送ったとして、県警が先月、中前・元議員を公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。

6593 チバQ:2019/06/19(水) 00:12:28
http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=53732
和歌山市議会井本氏が繰り上げ当選

2019-06-03(月) 17:53

4月に行われた和歌山市議会議員選挙で初当選した中前和則氏の辞職に伴い、和歌山市選挙管理委員会で今日、選挙会が開かれ、次点だった共産党新人の井本有一氏が繰り上げ当選しました。
和歌山市選挙管理委員会は今日午前、和歌山市議選で初当選した中前和則氏の辞職に伴い繰り上げ当選者を決める選挙会を開きました。
中前氏は先月23日に市議会事務局に「一身上の理由」で辞職願を提出し、24日の臨時市議会で辞職が許可されました。
その後、県警が28日に、中前氏が選挙で当選した見返りに指示団体のメンバーらに金銭の寄付を約束したとして公職選挙法違反の疑いで和歌山地方検察庁に書類送検しました。
選挙会では公職選挙法に基づき、次点だった日本共産党北部地区委員会常任委員の井本有一氏の繰り上げ当選を決め、市選挙管理委員会の川端正展委員長が井本氏に当選証書を授与しました。
井本氏は「落選して落ち込んでいただけに繰り上げ当選出来てうれしい。今後は公共交通の重要性やカジノ、学校給食など暮らしに身近な問題に取り組んでいきたい」と抱負を語りました。

6594チバQ:2019/06/19(水) 21:45:24
2019年富田市長選挙
https://enpedia.rxy.jp/wiki/%E5%90%89%E6%9D%91%E5%96%84%E7%BE%8E
No 氏名 政党 結果 経歴 得票
1 吉村善美 無所属 当選 前府議会議員 27,001
2 岡本聡子 無所属 元NPO代表 11,463
3 武藤宏 無所属 パソコン教室経営 3,356

6595チバQ:2019/06/19(水) 22:41:34
>>6468
寝屋川市長選 2019
当選 広瀬慶輔 自民党推薦53,056票
落選 南部創 無所属 38,545票

寝屋川市長選 2015
33,710北川法夫 66 無所属(自) 新 1 (元)府会議長 →引退
32,476南部創  51 無所属  新 (元)市会議長
27,299宮本正一 47 無所属  新

6596チバQ:2019/06/19(水) 22:46:42
【大阪府会】 >>6035更新 
自民占拠率 22/43人 51% 【自民党会派分裂】
知事:松井一郎 【非自民・維新】 
16/88=18%【自民会派が過半数以下】【自民会派が第2会派】
議長 三田勝久(維新)
副議長西惠司(自民)

大阪維新の会大阪府議会議員団  51人
土井達也
今井豊
森和臣
河崎大樹
金城克典
笹川理
坂上敏也
池下卓
中川覚仁
上田健二
角谷庄一
鈴木憲
杉江友介
和田賢治
前田洋輔
徳村聡
横山英幸
久谷眞敬
魚森豪太郎
坂幸樹
横倉廉幸
三田勝久
中川誠太
紀田馨
置田浩之
永井公大
富田武彦
岩木均
中野稔子
三橋弘幸
西林克敏
伊良原勉
前田将臣
漆間譲司
植田正裕
大橋一功
松浪健太  元代議士
西田薫
中司宏
岡沢龍一
松本利明
松浪武久
山本真吾
橋本和昌
上島一彦
中谷恭典
山入端創
泰江征樹
中川嘉彦
広野瑞穂
美好かほる

自由民主党・無所属 大阪府議会議員団 16人
奴井和幸
杉本太平
徳永愼市   1人区当選(東成区)
奥田悦雄
鹿田松男
西川訓史
冨田忠泰   1人区当選(旭区) 無所属出馬
中井源樹
原田孝治   1人区当選(池田市)
西村日加留
西惠司    1人区当選(堺市中区)
奥谷正実
占部走馬
須田旭
原田亮
塩川憲史

公明党大阪府議会議員団  15人
林啓二
八重樫善幸
肥後洋一朗
大山明彦
垣見大志朗
川岡栄一
加治木一彦
大橋章夫
山下浩昭
中村広美
内海久子
藤村昌隆
中野剛
三宅史明
三浦寿子

日本共産党大阪府議会議員団 2人
石川多枝 4人区(吹田市)
内海公仁 5人区(東大阪市)
 
民主ネット大阪府議会議員団 2人
野々上愛 4人区(高槻市)  立憲民主党  辻元清美のトコロ
山田健太 4人区(枚方市)  国民民主党  平野博文のトコロ

改革保守 1人
西野弘一 5人区(東大阪市) 西野ファミリー>>5783

創生保守 1人
西野修平 1人区(河内長野市) 西野ファミリー>>5783

6597チバQ:2019/06/19(水) 23:08:32
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/04/22/0012264338.shtml
ジャルジャル・後藤の父が大阪・吹田市長選で再選
 後藤圭二氏-2015年撮影 1枚
拡大
 21日投開票の大阪府吹田市長選で、お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平(35)の父で現職の無所属、後藤圭二氏(61)=自民・公民推薦=が再選を果たした。大阪維新の会の新人・榎内智氏、立憲民主党などが推薦・支持した元市長の阪口善雄氏との三つどもえを制した。吹田市出身の後藤氏は、市の道路公園部長などを経て、15年に初当選した。

 後藤氏は、自身の公式サイト内のプライベートのコーナーで「芸人の息子(ジャルジャル)をどう見てる?」という質問に対し、「夫婦そろって一ファンの目線ですね。それもコアな。最近、映画やCMにも出演しだしてますね。『息子さんに似てますね!』と言うのは間違いです。逆ですから」と回答している。

6598チバQ:2019/06/19(水) 23:08:48
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/04/22/0012264338.shtml
ジャルジャル・後藤の父が大阪・吹田市長選で再選
 後藤圭二氏-2015年撮影 1枚
拡大
 21日投開票の大阪府吹田市長選で、お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平(35)の父で現職の無所属、後藤圭二氏(61)=自民・公民推薦=が再選を果たした。大阪維新の会の新人・榎内智氏、立憲民主党などが推薦・支持した元市長の阪口善雄氏との三つどもえを制した。吹田市出身の後藤氏は、市の道路公園部長などを経て、15年に初当選した。

 後藤氏は、自身の公式サイト内のプライベートのコーナーで「芸人の息子(ジャルジャル)をどう見てる?」という質問に対し、「夫婦そろって一ファンの目線ですね。それもコアな。最近、映画やCMにも出演しだしてますね。『息子さんに似てますね!』と言うのは間違いです。逆ですから」と回答している。

6599チバQ:2019/06/19(水) 23:12:22
https://www.sankei.com/premium/news/190527/prm1905270001-n1.html
何を読み違えたのか 世襲で維新に敗れた大阪・池田市長選(上)
2019.5.27 11:00
 今春の統一地方選で、市長の世襲が争点となった大阪府池田市長選が注目を集めた。約20年にわたり在職した市長が4月に突然、任期途中での辞職を表明したことで急遽(きゅうきょ)決まったが、告示まで2週間を切っていた。長男と大阪維新の会候補との一騎打ちとなった選挙戦で、長男は「世襲のための抜き打ち選挙」の批判と、維新に吹いた風を受け敗れた。維新が躍進した大阪府内の統一選。市長は何を読み違えたのだろうか。(張英壽)

告示まで12日、突然の辞職表明「後継指名しない」

 4月2日、6期目だった倉田薫市長=当時(70)=は市役所で記者会見し、12月の任期満了を待たずに4月22日付で辞職すると明らかにした。これによって統一選の特例法が適用され、市長選が、統一選の市議選(4月14日告示、21日投開票)と同日程で行われることになった。

 倉田氏は平成23(2011)年11月の府知事選で「反維新」候補として出馬し、維新の松井一郎氏(現・大阪市長)らと戦った。このため、もとは統一選の市議選と同日程だった市長選が12月に行われるようになっており、市長選の日程を戻すことで「投票率向上や経費削減が期待できる」と辞職の理由を説明した。

 かねて長男の池田市議=当時(45)=が出馬する可能性が取り沙汰されていたものの、会見で倉田氏は、自分からは後継者について言及しなかった。報道陣が後継者をどうするか質問して初めて「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う。後継指名することはない。白紙」と明言。長男の去就についても「本人が決めること。私が決めることではない」と切り返した。


 抜き打ち選挙ではないかという質問には「立候補の意思がある方がいれば準備できる。サプライズではない」と言い切った。

 一方、会見があった日、長男は産経新聞の取材に立候補する意向を伝えた。後継指名を否定した市長会見について「芝居じみていた」と表現する関係者もいた。

 翌3日、池田市議の冨田裕樹氏(42)が維新公認で立候補すると表明。「市民感覚として市政の私物化は許せない」と世襲を真っ向から批判した。

 倉田氏の長男も5日に正式に無所属で立候補する意向を表明し、「倉田市政の基本政策を引き継いで推進し、発展させる」と路線継承を打ち出した。

「市民はなめられている」維新は痛烈批判

 一騎打ちとなった選挙戦では、大阪府知事選、大阪市長選の圧勝で勢いに乗る維新の冨田氏が、世襲などの古い政治体質からの脱却をアピール。知事になったばかりの大阪維新政調会長、吉村洋文氏が再三応援に入り、「抜き打ち選挙」の手法について「市民に選択肢を与えなくしようとした。市民はなめられている」と痛烈に批判した。

 対する倉田氏の長男は「世襲であるのは間違いない」と認める一方で、政策をきめ細かく訴えた。頻繁に応援に入った倉田氏は「新しい風が池田を発展へと導く。世襲批判、大いに受けようではないか」と余裕を見せた。


 維新は統一選前半戦の府知事選、大阪市長選で勝利し、府議選、大阪市議選、堺市議選でも躍進したが、池田市は保守的な土地柄とされ、府議選池田市選挙区では、祖父、父が衆院議員の自民候補が維新候補らを破って当選していた。冨田氏の陣営関係者からは「市民からは『世襲の何が悪いのか』といわれる」といういらだちも聞かれた。

 だが、結果は冨田氏が2万5133票を得票して初当選し、倉田氏の長男に5千票近くの差をつけた。

 投票率は過去5回の市長選で最も高く、倉田氏が返り咲きで6回目の当選を果たした平成27年の市長選より10ポイント以上高い55・52%。長男は当時の倉田氏の得票数より3千票以上上積みしたが、及ばなかった。

「父親の振り出した約束手形を息子に」

 倉田氏は市長任期最終日の4月22日、市ホームページで毎日公開していた日記で、「『父親の振り出した約束手形を息子に始末してもらおう』と、そう考えて臨んだダブル選挙でした」と、事実上長男が後継者だったことを認める内容を記した。同日、報道陣の取材に応じ、「突然の辞職と、候補者が息子であったことへの批判は予想外だった」と敗因を語り、「維新の風を呼び込まないようにしたが、『維新の嵐』を呼び込んでしまった」と振り返った。

 市長選と同時に投開票された市議選では、トップと2位の当選者は維新候補で異例の5千票台を獲得。保守的とされた池田市でも維新が躍進した。23年の知事選で維新の松井一郎氏の対抗馬として出馬した倉田氏は「反維新」の象徴的な存在だったが、維新に吹いた風と「抜き打ち選挙」への批判がこれほど大きいと想定していなかった。   =続く

6600チバQ:2019/06/19(水) 23:13:30

https://www.sankei.com/premium/news/190528/prm1905280002-n1.html
首長は息子に譲れないのか 世襲で維新に敗れた大阪・池田市長選(下)
2019.5.28 11:00
 今春の統一地方選で、市長が突然辞職を表明し、出馬した長男が大阪維新の会候補との一騎打ちで敗れた大阪府池田市長選。市民の間には世襲そのものには理解を示す声も少なくなかったが、「世襲のための抜き打ち選挙」という拒否感が広がっていた。世襲は国会、地方を含めて議員には多いが、市長にはあまり見られない。市長の世襲は受け入れられにくいのだろうか。(張英壽)

世襲悪くないけどやり方が…支持者批判

 市長選は、6期目だった倉田薫市長=当時(70)=が4月2日に突然22日付の辞職を表明したため、12月に行われていた市長選が統一選の市議選(4月14日告示、21日投開票)と同日程になった。倉田氏は「後継指名はしない」としたものの、長男(46)と維新公認の冨田裕樹氏(42)の元池田市議2人が出馬。府内では統一選前半戦で、維新が府知事選、大阪市長選で勝利したほか、府議選、大阪市議選、堺市議選でも躍進。長男は「抜き打ち選」への批判のほか、維新に吹いた風も逆風となり、5千票近くの差をつけられ敗れた。

 有権者はどんな思いで投票したのか。阪急池田駅前で市民に聞いてみた。

 パート勤務の女性(60)は「世襲は悪いとは思わないけど、倉田さんのやり方は急ぎすぎ。突然やめ、(選挙まで)日にちがない中で、息子を立てるというやり方は納得いかない」と語気を強めた。以前の市長選では倉田氏に投票していたというが、今回は冨田氏に一票を投じたという。

 「倉田さんにはお灸(きゅう)をすえないと。(市長選と市議選を同日程にすることで)経費節減や投票率アップが期待できると言っていたけど、(もっと早い)年末や1月にやめるというべきだった」


任期全うしていれば…

 任期を全うすれば、世襲は構わないとする意見もあった。

 主婦(36)は「世襲どうこうというより、市長が任期を務め上げたうえで、長男が出馬していれば納得できるが、急にやめて選挙に持ち込むのはおかしい」と疑問を投げかけた。

 過去の市長選では倉田氏を支持していたという不動産管理業の男性(66)も「世襲は実力があるなら構わないが、市長が突然やめ、息子が立候補するやり方が気に入らなかった」と述べ、冨田氏に投票したとういう。

 倉田氏と面識があるという市内の無職男性(71)は「倉田さんは地盤が強固で、息子は通ると思ったのだろう。実績に対する自信もあったと思うが、読み誤った」と指摘し、「池田には閉塞(へいそく)感がある。風穴を開けるという思いで冨田氏に投票した」と打ち明けた。

 市役所内では「倉田氏が市長任期を全うしたうえで、長男が出馬すれば当選したのでは」という声が聞かれた。

専門家は「政策あれば」全面否定せず

 世襲は国会議員や地方議員では珍しくないが、市長など首長では少ない。

 現職の世襲市長としては、青森県むつ市の宮下宗一郎市長(40)=2期目=がいる。宗一郎氏は元国土交通省職員で、平成26(2014)年に父親で当時の順一郎市長が急死したことに伴う市長選で初当選し、平成30年には無投票で再選を果たした。


 出馬したものの落選したケースでは、昨年6月24日に投開票された任期満了に伴う青森県五所川原(ごしょがわら)市長選で、市長の長男が一騎打ちの選挙戦で敗れた。もう少し古い例では、選挙中に現職市長が射殺された平成19年の長崎市長選で、市長の長女の夫が出馬したが、世襲批判を受け落選した。

 ただ、いずれも市長が突然辞職を表明した池田市のケースとは異なる。

 地方自治に詳しい関東学院大の出石稔教授は、首長に世襲が少ないことの背景として「地方の議員選では親の支持者を固めればほぼ当選できる。これ対し、候補者が少ない首長選では支持者だけでなくより幅広い層から受け入れてもらう必要があるが、支持層以外の有権者は世襲に否定的になる傾向があるためではないか」と分析した。

 その一方で、「首長の世襲は一般的にはよくないとされるが、全面否定はしない。親の築いた地盤を引き継ぐだけで政治について深く考えていない場合は論外だが、しっかりした政策を持ち、首長としての器にかなうなら認められるべきだ」と指摘した。

6601チバQ:2019/06/19(水) 23:13:52
≪大阪市≫ 市長-松井一郎(維新)

●1人区
【維新が維持】
■大阪市西区
当22,422 横倉廉幸 72 大維 現 10
落10,259 田島美和 55 自民 (公) 
落 3,835 谷口靖弘 74 無所属 新

■大阪市港区
当21,133 三田勝久 59 大維 現 5 党府議団代表
落13,842 雫川俊博 37 自民 (公) 新

■大阪市天王寺区・浪速区
当29,956 和田賢治 54 大維 現
落20,229 藤本龍  50 自民 (公) 新

■大阪市東住吉区
当28,995 富田武彦 56 大維 現
落20,767 渕上浩美 44 自民 (公) 新
落 7,293 浅野純一 69 共産 新

■大阪市鶴見区
当25,104 徳村聡  45 大維 現
落20,641 川崎裕樹 43 自民 (公) 新

■大阪市住之江区
当30,842 永井公大 36 大維 現
落23,952 能任裕行 59 自民 (公) 新

■大阪市北区
当34,157 久谷真敬 47 大維現
落17,426 茂原英仁 50 自民 (公) 新

■大阪市中央区
当21,027 坂上敏也 60 大維 現
落14,502 権世幸蔵 61 無所属 (自) 新


【維新が奪還】
■大阪市都島区 
当25,470 魚森豪太郎40 大維 新
落21,148 花谷充愉 56 自民 (公) 現 府議団幹事長>>6438

■大阪市福島区・此花区
当31,651 坂幸樹  34 大維 新
落27,242 今西和貴 45 自民 (公) 現

■大阪市西淀川区
当18,337 中川誠太 27 大維 新
落15,816 岩見幸星 32 自民 (公) 新  岩見星光府議(引退)の息子
落 7,659 門谷充男 62 共産 新

■大阪市生野区>>6390
当24,101 角谷庄一 41 大維 新
落19,108 竹沢宣之 58 自民 (公) 新 朝倉秀実府議が引退

■大阪市阿倍野区
当26,527 置田浩之 41 大維 元
落24,104 田中一範 41 自民 (公) 現

■大阪市淀川区
当37,887 横山英幸 37 大維 現
落18,716 加治木一彦50 公明 (自) 現
落13,702 大石晃子 41 無所属 (社) 新



【自民が維持】
■大阪市東成区
当17,312 徳永慎市 52 自民 (公) 現
落16,241 薮田将天 40 大維 新

■大阪市旭区
当21,755 冨田忠泰 45 無所属 現・・・自民会派
落19,289 山本大  45 大維 現 ・・・摂津から国替え >>5130泥酔事件


●2人区
【維新+自公】
■大阪市大正区・西成区
当33,169 金城克典 47 大維 現
当24,762 川岡栄一 59 公明 (自) 現
落13,300 安達雅之 37 共産 新

■大阪市東淀川区
無投票 笹川理  37 大維 現
無投票 三宅史明 64 公明 (自) 現

■大阪市城東区
当39,050 紀田馨  43 大維 元 2015年堺市西区落選 2015年は浅田均が当選(16参院選当選)
当24,770 鹿田松男 57 自民 現
落11,182 岡本孝志 69 共産 新
 
■大阪市住吉区
当32,500 河崎大樹 47 大維 現
当21,180 中村広美 54 公明 (自)現
落12,213 津田洋子 68 共産 新

■大阪市平野区
当42,700 岩木均  60 大維 現
当28,567 藤村昌隆 43 公明 (自) 現
落12,649 船井尚樹 65 共産 新


≪堺市≫ 市長-永藤英機(維新)
●1人区
【維新が維持】
■堺市東区・美原区
当28,677 中野稔子 56 大維 現
落21,901 山根亜希子45 自民 新

■堺市南区 定数1減
当40,827 西林克敏 48 大維 現
落17,670 城勝行  61 共産 新
*前回当選:密城浩明(自民推薦)は市議選出馬(自民公認)落選


【維新が奪還】
■堺市西区
当28,008 三橋弘幸 45 大維 新
落24,879 釜中優次 54 自民 (公) 現


【自民が維持】
■堺市中区
当22,483 西恵司  72 自民 (公) 現
落22,199 森本康平 34 大維 新


●2人区
【維新+自公】
■堺市堺区  定数1増
当26,429 中川覚仁 39 大維 現  >>5734補欠選当選 (永藤英機が市長選出馬落選に伴う)
当22,116 西村日加留32 自民 (公) 新
落 8,494 沢田博志 59 共産新

■堺市北区
当29,727 伊良原勉 46 大維 現
当22,178 奴井和幸 53 自民 (公) 現
落11,912 小西恵美子67 共産 新

6602チバQ:2019/06/19(水) 23:15:09
≪河内≫
●1人区
【維新が維持】
■守口市 市長-西端勝樹【維新】>>1747
無投票 西田薫  51 大維 現

■柏原市・藤井寺市
 柏原市長冨宅正浩 【維新】>>5498
 藤井寺市長國下和男 保守分裂>>3997 
当31,363 中谷恭典 65 大維 現
落18,901 村松かおり31 自民 新

■羽曳野市 市長-北川嗣雄 自公民相乗り 共産やぶる>>5305
当25,773 山入端創 38 大維 現
落16,364 広瀬正美 49 自民 新

■門真市 市長-宮本一孝【維新】元府議>>5315
無投票 泰江征樹 48 大維 現

【維新が奪還】
■松原市 市長-澤井宏文  維新含む相乗り非共産>>5590
当23,696 山本真吾 59 大維 新
落18,959 橋本邦寿 56 自民 (公) 現

【その他】
■河内長野市 島田智明 構図よくわからず>>5300
無投票 西野修平 46 無所属 現 一人会派維新離党>>5783 >>5740



●2人区
【維新+自公】
■寝屋川市 市長-北川法夫 自民県議 非維新>>4406
当48,482 上田健二 35 大維 現
当32,322 肥後洋一朗54 公明 (自) 現
落12,285 石井佳宏 67共産 新
>>6468広瀬慶輔が自民出馬予定だったが市長選に転出

■交野市 黒田実 民主系市議 (相乗り現職を破る)>>3848維新擁立せず
当17,817 美好かほる48 大維 新
落14,469 松本直高 46 自民 (公) 現

■富田林市・大阪狭山市・南河内郡
  富田林市長  多田利喜  自公民相乗り
  大阪狭山市長 古川照人 【維新】府議
当40,042 鈴木憲  50 大維 現
当23,818 須田旭  39 自民 (公) 新 吉村善美は富田林市長選出馬当選>>6594
落15,788 山本剛史 51 無所属 新

■大東市・四條畷市
  大東市長  東坂浩一 自公系 共産やぶる
  四條畷市長 東修平  構図よくわからず>>5472-5473
無投票 内海久子 61 公明 (自) 現
無投票 橋本和昌 51 大維 現


●3人区
■八尾市 市長-大松桂右 維新>>6509
当44,108 前田洋輔 37 大維 現
当17,481 大山明彦 62 公明 現
当17,468 西川訓史 60 自民 現
落14,068 柴谷匡哉 50 無所属 元  民主系
落12,731 小松久  61 共産 元

●4人区
【維新2人当選】
■枚方市 市長-伏見隆【維新】元府議>>4727
当54,911 中司宏  63 大維 現
当28,494 岡沢龍一 51 大維 新
当25,289 大橋章夫 58 公明 現
当25,015 山田健太 33 無所属 (国・社) 新 中村哲之助引退?
落17,084 出来成元 70 自民 元
落14,611 三和智之 44 共産 新

●5人区
■東大阪市 市長-野田義和 自公民相乗り 共産やぶる
当54,676 広野瑞穂 53 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当32,194 山下浩昭 58 公明 現
当31,710 塩川憲史 29 自民 新 塩川正十郎の孫
当28,582 西野弘一 50 無所属現  >>5783一人会派 西野ファミリー
当18,391 内海公仁 62 共産 新
落11,610 西野茂  75 自民 現 >>5783 西野ファミリー

6603チバQ:2019/06/19(水) 23:15:25

≪摂津≫
●1人区
【維新が維持】
■摂津市 市長-森山一正(自公民相乗り 維新擁立せず)
当16,187 中川嘉彦 49 大維 新  現職山本大は旭区に国替え落選 >>5130泥酔事件
落 9,402 阿部賞久 62 自民 (公) 元
落 3,929 清水信行 71 共産 新
落 529 岡本隆幸 56 無所属 新

【自民が維持】
■池田市 市長-冨田裕樹(維新)>>6501
当19,988 原田孝治 38 自民 (公) 現
落16,790 東條暁之 29 大維 新
落 5,491 加堂好美 69 共産 新


●2人区
■箕面市・豊能郡 市長-倉田哲郎 共産やぶって3選
無投票 上島一彦 60 大維 現
無投票 原田亮  32 自民 (公) 現


●3人区
■茨木市 市長-福岡洋一 非維新>>5231>>5250
当46,843 松本利明 69 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当21,014 占部走馬 34 自民 現
当17,821 中野剛  46 公明 現
落13,353 山下慶喜 66 無所属 (由・社)新
落 8,434 浅藤雅志 49 共産 新


●4人区
【維新2人当選】
■豊中市 市長-長内繁樹 自公民相乗り 非維新>>6009
・・・野党系共倒れ
当42,643 漆間譲司 44 大維 現
当32,551 植田正裕 56 大維 現
当28,770 中井源樹 45 自民 現 
当23,443 八重樫善幸55 公明 現
落16,490 山本一徳 34 共産 新
落16,432 井上弘美 53 立民 新

■高槻市・三島郡 市長-濱田剛史 非維新 
>>6389-6390>>6436
当51,367 松浪健太 47 大維 新 (元)衆院議員
当30,439 池下卓  43 大維 現
当25,240 野々上愛 41 立民 (社) 新
当22,783 林啓二  66 公明 現
落20,502 田村規子 55 自民 新 吉田利幸は引退?
落15,974 宮原威  72 共産 現

【維新1人当選】
■吹田市 市長-後藤圭二 自民 非維新
当66,015 杉江友介 40 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当25,370 奥谷正実 55 自民 新 豊田稔は引退?
当23,509 三浦寿子 67 公明 現
当21,342 石川多枝 51 共産 現
落17,023 梶川文代 55 立民 新










≪泉州≫
●1人区
【維新が維持】
■貝塚市 市長-藤原龍男  保守分裂>>712 2014.2018は無投票
当22,416 今井豊  62 大維 現
落 4,701 土橋千尋 34 無所属 新

■泉佐野市・熊取町 市長-千代松大耕 維新含む相乗り非共産
当33,692 松浪武久 52 大維 現
落11,801 浅田大基 37 自民 (公) 新
落 3,020 清水幸夫 63 無所属 新

■泉南市・阪南市・田尻町・岬町
  泉南市長 竹中勇人  自民系>>5976
  阪南市長 水野謙二  【維新】>>5400
33,790 土井達也 51 大維 現
14,656 小山広明 76 無所属 新

●2人区
【維新+自公】
■岸和田市 市長-永野耕平 【維新】府議>>5883
当31,816 前田将臣 28 大維 新  >>5883永野耕平が市長選出馬当選
当23,265 垣見大志朗62 公明 (自) 現
落11,220 池田啓子 63 共産 新
落 2,806 鎌田哲郎 61 国民 新   法定得票以下

■泉大津市・高石市・泉北郡
  泉大津市長 南出賢一 構図よくわからず>>5453-5454
  高石市長  阪口伸六 >>1566ビミョー
無投票 奥田悦雄 63 自民 現
無投票 大橋一功 60 大維 現

■和泉市 市長-辻宏康  保守分裂>>206>>2990 2017は無投票
無投票 森和臣  53 大維 現
無投票 杉本太平 42 自民 現

6604チバQ:2019/06/20(木) 00:22:40


生駒市長選>>4414 2015年

当28,902 小紫雅史 45 無所属 (国) 現2 市長
落18,816 中谷由里子51 無所属 (自) 新  NPO法人理事

芦屋市長選>>6484
当18,555 伊藤舞  49 無所属 新1 (元)市議 現職後継
落17,962 幣原都  48 無所属 (自)新(元)県議

京田辺市長選>>6482
当15,233 上村崇  46 無所属 新 1 (元)府議   民主系県議
落13,500 尾形賢  38 無所属 (自・公) 新(元)府議 自民党県議

木津川市長選
当16,655 河井規子 63 無所属 現4 市長
落11,639 呉羽真弓 60 無所属 新 (元)市議

6605チバQ:2019/06/20(木) 00:37:24
池田市長選>>6599-6600
当25,133 冨田裕樹 42 維新 新1 (元)市議
落20,193 倉田晃  46 無所属 新 (元)市議

吹田市長選>>6598
当60,708 後藤圭二 61 無所属 (自・公) 現2 市長
落46,565 榎内智  40 維新 新(元)市議
落34,357 阪口善雄 70 無所属 (立・国・共・由・社)元(元)府議

八尾市長選>>6509
当49,960 大松桂右 49 維新 新1(元)市会議長
落45,573 田中誠太 62 無所属 (自・立・国・公・由・社) 現市長
落 9,034 田中美智子76 無所属 (共) 新 政治団体役員

泉佐野市長選
当22,211 千代松大耕45 無所属 (自・公) 現3 市長
落 4,799 竹崎博一 66 無所属 (共) 新 (元)小学校教諭

富田林市長選
当27,001 吉村善美 54 無所属 (自・公) 新1 (元)府議
落11,463 岡本聡子 46 無所属 新 (元)NPO代表
落 3,356 武藤宏 67 無所属 新 パソコン塾経営

寝屋川市長選
当53,056 広瀬慶輔 48 無所属 (自) 新 1 (元)市会副議長
落38,545 南部創  55 無所属 新 (元)市会議長

高石市市長選
当16,143 阪口伸六 62 無所属 現6 市長
落 7,833 出川康二 72 無所属 (共) 新 (元)市会副議長

藤井寺市長選
当13,793 岡田一樹 53 無所属 新1 茶販売会社社員>>6250
落 6,975 松浦信孝 64 無所属 新 (元)副市長
落 5,750 北本義和 64 無所属 新 (元)市総務部長

大阪狭山市長選
当12,137 古川照人 47 無所属 現2 市長
落10,836 丸山高広 44 無所属 新(元)市会議長

6606 チバQ:2019/06/20(木) 01:04:35
>>6603
原田孝治は原田憲治代議士(自民 の息子

6607チバQ:2019/06/20(木) 20:21:06
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190315000041
自民京都府議に「被選挙権ない恐れ」 府連指摘で立候補断念印刷用画面を開く
 29日告示の京都府議選に立候補を予定する自民党の中川貴由府議(61)=八幡市選挙区、3期=の住宅が大阪府内にもあり、公職選挙法に基づく被選挙権がない可能性があることが14日、自民府連関係者への取材で分かった。中川府議は自民府連の指摘を受け、立候補を断念した。近く記者会見し、説明する。

 公選法によると、府議選の場合、投票日まで3カ月以上、府内に「住所」があることを被選挙権の条件としている。民法は住所の定義を「生活の本拠」としているが、複数の住宅がある場合の被選挙権の有無を巡る判断については、専門家の間でも意見が分かれている。

 中川府議は八幡市内の会社に住民票を置いているが、市内にアパートがあるほか、大阪府枚方市にも住宅がある。中川府議の説明によると、主な居住地はアパートだが、食事などで枚方市の住宅を使うこともあるという。

 中川府議は「当選後、裁判になれば、100%勝てるとは限らない。大切な1議席を失う可能性がある以上、身を引くべきと考えた」と述べ、立候補しない意向を明らかにした。府連は新たな候補者の選定を急ぐ。

 中川府議は2010年の府議補選で初当選。関西広域連合議会副議長や自民府連組織委員長を務めている。

 議員の居住実態を巡っては、15年4月の城陽市議選で当選した市議が「自宅」と主張していた建物の水道が閉栓されていたことなどから、府選挙管理委員会などが当選を無効とした。

6608チバQ:2019/06/20(木) 20:32:16
【京都府議会】 >>6036更新 

知事:西脇隆俊  
29/60=48%【自民会派が過半数以下】
議長 田中英夫(自民)
副議長二之湯真士(自民)

自由民主党京都府議会議員団
小巻實司  自民公認
近藤永太郎 自民公認
前波健史  自民公認
菅谷寛志  自民公認
田中英夫  自民推薦 元代議士
石田宗久  自民公認
渡辺邦子  自民公認
秋田公司  自民公認
片山誠治  自民公認
荒巻隆三  自民公認 元代議士(福岡6区)
二之湯真士 自民公認 二之湯智の子
井上重典  自民公認
池田正義  自民公認
兎本和久  自民公認
能勢昌博  自民公認
四方源太郎 自民公認
藤山裕紀子 自民公認
園崎弘道  自民公認
岸本裕一  自民公認
中村正孝  自民公認
磯野勝   自民公認
中島武文  自民公認
家元優   自民公認
宮下友紀子 自民公認
青木義照  自民公認
荻原豊久  自民公認
森口亨   無所属当選
北原慎治  自民公認
田島祥充  自民公認
古林良崇  自民公認

日本共産党京都府議会議員団
原田完
光永敦彦
島田敬子
山内佳子
西脇郁子
迫祐仁
浜田良之
成宮真理子
馬場紘平
森下由美
水谷修
西山頌秀

府民クラブ京都府議会議員団
田中健志  立民公認
山本篤志  立民公認
北岡千はる 国民公認
酒井常雄  国民公認
田中美貴子 国民公認
北川剛司  国民公認
梶原英樹  国民公認
堤淳太   国民推薦
小原舞   無所属当選 元代議士
平井斉己  無所属当選
岡本和德  無所属当選

公明党京都府議会議員団
山口勝
村井弘
諸岡美津
林正樹
小鍛治義広

日本維新の会京都府議会議員団
上倉淑敬  
畑本久仁枝

■京都市山科区
当12,286 菅谷寛志 58 自民  現
当10,759 梶原英樹 35 国民  新
当 9,732 林正樹  49 公明  現
落 9,314 本庄孝夫 70 共産  現

■京都市右京区
当13,047 二之湯真士40 自民  現
当10,365 岡本和徳 45 無所属 現
当10,122 諸岡美津 64 公明  現
当 9,784 島田敬子 62 共産  現
当 8,844 北原慎治 47 自民  新
落 8,440 加味根史朗64 共産  現


■京都市西京区 民主系共倒れ>>6310
当18,521 近藤永太郎69 自民  現
当10,853 成宮真理子49 共産  現
当 8,168 畑本久仁枝64 維新  新 12.14衆院選落選 谷川俊規府議不適切支出>>6113
落 4,263 江頭孝博 65 立民  新 
落 3,239 藤岡強志 58 無所属 (国) 新

■京都市伏見区 民主系共倒れ>>6310
当14,578 山口勝  60 公明  現
当11,728 渡辺邦子 61 自民  現
当11,051 前波健史 67 自民  現
当 8,897 馬場紘平 37 共産  現
当 8,841 上倉淑敬 43 維新  現
当 8,030 西山頌秀 32 共産  新  上原裕見子府議死去17年3月
落 7,583 茜拓也  45 国民  新
落 6,913 平田圭  37 立民  新

■福知山市 自民2議席独占>>6378
当 9,240 家元優  63 自民  現  補欠選当選
当 6,974 井上重典 72 自民  現
落 6,808 大槻富美子68 共産  新
落 4,821 塩見聡  45 立民  新

■亀岡市 自民2議席独占
当12,059 田中英夫 75 無所属 (自) 現
当 8,487 中村正孝 65 自民  現
落 5,420 湊泰孝  56 無所属 新
落 4,924 苗村活代 63 共産  新
落 711 井上耕作 58 無所属 新

■城陽市
当 9,884 園崎弘道 39 自民 現
当 7,543 酒井常雄 57 国民 現
落 6,541 河村明子 44 共産 新

■長岡京市・乙訓郡
当10,759 能勢昌博 53 自民 現
当 9,558 堤淳太  40 無所属 (国) 現
落 8,496 武山彩子 48 共産 新

■八幡市>>6607中川貴由府議出馬断念
当 8,782 田島祥充 46 自民  新
当 6,673 森下由美 69 共産  現
落 5,619 中嶋秀樹 47 維新  新

■京丹後市 >>6354保守分裂
当12,745 森口亨  50 無所属 新
落10,521 巽昭   64 無所属 現
落 3,915 吉田早由美68 共産  新

■南丹市・船井郡
当10,966 片山誠治 59 自民  現
落 8,470 川勝儀昭 58 無所属 新 
落 3,291 下村真  72 共産  新

■木津川市・相楽郡
当16,849 兎本和久 61 自民  現
当 9,730 山本篤志 48 立民  新  松岡保府議は引退
落 5,179 竹川増晴 63 共産  新
落 5,119 谷川光男 67 無所属 新

6609チバQ:2019/06/20(木) 21:41:06
【滋賀県議会】 >>6042更新 
知事:三日月大造  【元民主系代議士】
20/44人=45%【自民会派が過半数以下】
議長  生田邦夫(自民)
副議長 細江正人(自民)

自由民主党滋賀県議会議員団 20人
奥村芳正  自民公認
川島隆二  自民公認
生田邦夫  自民公認
細江正人  自民公認
富田博明  自民公認
岩佐弘明  自民公認
有村國俊  自民公認 有村ファミリー
目片信悟  自民公認
佐藤健司  自民公認
竹村健   自民公認
加藤誠一  自民公認
周防清二  自民公認
桑野仁   自民公認
白井幸則  自民公認
重田剛   自民公認 
本田秀樹  自民公認
柴田清行  自民推薦
大野和三郎 自民推薦
井狩辰也  自民推薦
海東英和  無所属当選 改選まで2人会派良知会

チームしが 県議団 14人
中沢啓子  しが公認
今江政彦  しが公認  
成田政隆  しが公認
冨波義明  しが公認
大橋通伸  しが公認
塚本茂樹  しが公認
角田航也  しが公認
田中松太郎 しが公認
河井昭成  しが公認
九里学   立民公認
江畑弥八郎 立民公認
佐口佳恵  立民公認
山本正   国社推薦
小川泰江  国社推薦

日本共産党滋賀県議会議員団 4人
節木三千代
杉本敏隆 
松本利寬 
黄野瀬明子

さざなみ倶楽部 3人
清水鉄次  無所属当選 改選までチームしが会派所属
駒井千代  無所属当選 改選までチームしが会派所属
木沢成人  無所属当選 改選まで2人会派良知会


公明党滋賀県議団 2人
中村才次郎
清水ひとみ

無所属 1人
村上元庸  無所属当選

6610チバQ:2019/06/20(木) 21:41:17


大津市(10) >>6380
当13,811佐藤健司  46 自 現 元市副議長 3
当13,211目片信悟  53 自 現 元建設会社長 3
当12,517河井昭成  45 し 国社 新 元市議 1
当 9,632清水ひとみ 59 公 新 元市議 1
当 9,570成田政隆  44 し 国社 現 NPO理事 4
当 9,412佐口佳恵  45 立 社し 新 行政書士 1
当 8,752節木三千代 60 共 社 現 党中央委員 3
当 8,722中村才次郎 59 公 現 党県副代表 2
当 7,935黄野瀬明子 36 共 社 新 元市議 1
当 7,555桑野仁   60 自 現 NPO理事 2 補欠選当選
落 7,528山本進一  64 自 現 会社社長 2
落 7,429佐野高典  70 自 現 党県役員 5

彦根市犬上郡(4) >>6383>>6412
当 9,880中沢啓子  60 し 現 NPO理事 6
当 9,144細江正人  72 自 現 書籍販売業 3
当 8,611大野和三郎 63 無 自 現 元豊郷町長 3
当 6,695江畑弥八郎 64 立 社し 元 元連合局長 3
落 4,990奥野嘉己  60 無 自 新 元市議 0 西村久子県議引退
落 3,293今村恵美子 64 共 新 元豊郷町議 0
落 1,632小菅雅至  51 無 自 新 元市議 0

長浜市(4) >>6384 >>6414
当10,699川島隆二  47 自 現 酒造業役員 4
当 7,273柴田清行  54 無 自 新 元市議長 1
当 7,166大橋通伸  61 し 国社 現 元中学校教諭 3
当 6,995杉本敏隆  66 共 現 漁協組合長 2
落 5,962浅見勝也  49 無 自 新 元市議長 0
落 5,564藤井繁   65 無 自 新 元市副議長 0 藤井勇治長浜市長の弟

近江八幡市竜王町(3) >>6382>>6413
当 9,311有村国俊  54 自 現 党県役員 3
当 7,406重田剛   55 自 新 元市議 1 高木健三県議引退
当 6,874今江政彦  64 し 国社 現 元市課長 4
落 6,246井上佐由利 54 共 社 新 元市議 0
落 5,345武藤貴也  39 無 新 元衆院議員 0 ★元代議士

草津市(4) >>6381
当10,452白井幸則  56 自 新 建設会社会長 1 2016年市長選落選
当 9,299奥村芳正  61 自 現 農業 4
当 7,143山本正   61 無 国社 現 住宅販売業 3
当 6,045駒井千代  45 無 現 元派遣秘書 3
落 5,650藤井三恵子 57 共 現 元市議 1

守山市(2) >>6381
当10,158小川泰江  56 無 国社 新 NPO理事 1 下村勲県議死去>>6154 2017衆院選希望落選
当 8,136岩佐弘明  64 自 現 市体協会長 3
落 5,608森貴尉   45 自 新 元市議長 0

甲賀市(3) >>6382
当 9,361村上元庸  64 無 新 整形外科医 1
当 9,350田中松太郎 46 し 国 現 会社役員 2
当 9,212富田博明  67 自 現 行政書士 3
落 8,369家森茂樹  67 自 現 製造会社長 6

野洲市(2) >>6381
当 7,708井狩辰也  43 無 自 新 元市議 1 吉田清一県議引退
当 5,938冨波義明  64 し 現 元高校教諭 3
落 3,771益川教智  36 無 新 僧侶 0

東近江市日野町愛荘町(5) >>6383 立民共倒れ
当 9,035加藤誠一  65 自 現 元県部長 2
当 7,350本田秀樹  52 自 新 元議員秘書 1
当 7,216木沢成人  46 無 現 元会社員 4
当 6,918周防清二  60 自 現 元市議 2  補欠選当選
当 5,762松本利寛  67 共 社 新 党地区役員 1
落 5,567村島茂男  58 自 現 広告制作業 1
落 5,559井阪尚司  65 立 社し 現 元小学校長 2
落 4,360坂口明徳  41 立 社し 新 元市議 0

米原市(1) >>6384
当 9,273角田航也  46 し 国社 現 元議員秘書 2
落 8,469鈴木規生  31 自 公 新 元文科省職員 0


栗東市(2)
○ -九里学  55 立 し 現 元会社員 4
○ -竹村健  53 自 現 石油販売業 3

湖南市(2)
○ -生田邦夫  71 自 現 医師 5
○ -塚本茂樹  54 し 国社 現 元会社役員 2

高島市(2)
○ -海東英和  59 無 現 元市長 2
○ -清水鉄次  62 無 現 元市議 4

6611チバQ:2019/06/20(木) 21:42:47
>>5575 民主系の市長
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041302000306.html
<わが街の課題> (2)彦根市 大久保市長と議会の対立
2019年4月13日

定例会最終日で不信任案が提出され、険しい表情を浮かべる大久保市長(手前)=彦根市役所で

写真
 三月二十日の彦根市議会定例会最終日。議場中央の演台に置かれた投票箱を大久保貴市長は険しい表情でじっと見つめていた。

 市長に対する不信任案が自民系最大会派の公政会から提出されたこの日。悪化する市長と市議会の関係を象徴するかのように次々と賛成票が投じられた。可決に必要な十八人の賛成に一票差で届かなかったことを確認した大久保市長は一瞬笑顔を浮かべた後、立ち上がり深々と頭を下げた。

 二期目となる大久保市長と市議会の関係は、ここ一年半で急激に冷え込んだ。始まりは、市庁舎耐震化工事で当初の設計から間引き工事をする違法な契約を議会の承認なく業者と結んでいた「裏合意」問題だった。市議会は、調査のための特別委(百条委)を設置し、大久保市長も証人の一人として喚問した。だがあらゆる質問に「知らなかった」と答えたことで、トップとしての資質や統治能力を問われる事態となった。

 耐震化工事は大幅な遅れが生じ、当初予定していた事業費よりも二十億円以上上回る見通しだ。また二〇二四年国民スポーツ大会に向けた新市民体育センター建設でも、当初の計画から二十億円近く上回ることが分かっている。いずれも議会の議決を得た後に市から明らかにされたため、市議からは「だまされた」と根強い不信感が残る。

 こうした背景から二〇一九年度新年度予算案を巡り、対立が決定的になった。市の財政状況は相次ぐ大型事業により、五年で百五十億円の累積赤字が出ると試算されており厳しい見通しが続く。市は財政再建を狙い八十七事業で十一億七千万円の歳出減をもくろんだ。だが予算案では、大型事業には一切手を付けず、花火大会や中学校舎の改修延期など市民生活に直結する事業も削ったため、市議会が猛反発し、否決した。人件費など義務的な経費を盛った暫定予算が成立しているものの、本予算が成立しないまま新年度を迎えるのは極めて異例だ。

 難しい議会運営を迫られている大久保市政に市議たちはどう対応するのか。定数二四のうち、十人が引退などで空席となる見通しで、新人議員の台頭が予想されている。市政は重要な局面を迎えているだけに市議一人一人の価値観が問われそうだ。

(大橋貴史)

◆立候補予定者、市政「評価する」現職ゼロ
 中日新聞社は、彦根市議選(定数二四)に立候補を予定している候補者二十六人にアンケートを実施した。「現在二期目となる大久保市政への評価」「当選後の市長への姿勢や向き合い方」「優先的に解決すべき課題(複数回答可)」の三項目を尋ねた。

 大久保市政への評価では出馬を予定している現職十四人のうち、八人が「評価しない」と回答。残り六人も「部分的に評価する」と答え、「評価する」はゼロだった。新人十二人も「評価する」「部分的に評価する」が計三人だったのに対し、「評価しない」は九人だった。主な理由(自由記述)としては「重要な局面で判断ミスが多い」「内部統制が不十分」といった意見が相次いだ。当選後の市長への姿勢では、現職新人ともに「是々非々」が最も多い約七割を占め「厳しく対峙(たいじ)する」や「協力して課題解決」を大幅に上回った。

 優先的に解決すべき課題では「市の財政状況」「子ども若者支援」「教育環境の改善」を訴える人が多かった。

6612チバQ:2019/06/20(木) 21:52:43
堺市議会
阪維新の会堺市議会議員団(18人)
青谷幸浩 
池田克史 
伊豆丸精二 
井関貴史
上野充司 
上村太一 
加藤慎平 
黒田征樹 
龍田美栄 
中野貴文 
西川知己 
西田浩延
藤井載子 
札場泰司 
的場慎一 
水ノ上成彰 
三宅達也 
米田敏文

公明党堺市議団(11人)
上田勝人 
裏山正利 
大西耕治 
大林健二 
小野伸也 
芝田一 
田代優子 
田渕和夫 
広田新一 
宮本恵子 
吉川敏文

自由民主党・市民クラブ(8人)
池側昌男 
池尻秀樹 
信貴良太 
白江米一
西川良平 
西村昭三 
野里文盛 
山口典子

堺創志会(5人)
木畑匡 
小堀清次 
西哲史 
渕上猛志 
吉川守

日本共産党堺市議会議員団(5人)
石谷泰子 
石本京子 
乾恵美子 
藤本幸子 
森田晃一

会派に属さない議員(1人)
長谷川俊英 (非所属クラブ)

6613チバQ:2019/06/23(日) 09:43:47
京都市会

自由民主党京都市会議員団 21
橋村芳和
椋田隆知
井上よしひろ
加藤昌洋
さくらい泰
広繁隆夫
しまもと京司
下村あきら
田中明秀
田中たかのり
津田大三
寺田一博
富きくお
豊田恵美
中村三之助
西村義直
平山たかお
みちはた弘之
森田守
山本恵一
よしいあきら


日本共産党京都市会議員団 18
井坂博文 
西野さち子
赤阪仁
井上けんじ
加藤あい
かまの敏徳
河合ようこ
くらた共子
鈴木とよこ
玉本なるみ
とがし豊
樋口英明
平井良人
ほり信子
森田ゆみ子
山田こうじ
やまね智史
山本陽子

公明党京都市会議員団 10
山岸たかゆき
片桐直哉
天方浩之
小山田春樹
小島信太郎
中野洋一
安井つとむ

民主・市民フォーラム京都市会議員団 7
山岸たかゆき
片桐直哉
天方浩之
小山田春樹
小島信太郎
中野洋一
安井つとむ    

日本維新の会京都市会議員団 5
菅谷浩平
宇佐美賢一
くぼたまさき
こうち大輔
森川央

地域政党京都党市会議員団 5
江村理紗
大津裕太
神谷修平
村山祥栄
森かれん

無所属 1
やまず まい子


■京都市北区

落3,882 谷口みゆき55 自民新
落 862 河東大樹 36 無所属新

■京都市上京区

落2,012 小島雅子 37 国民新

■京都市左京区 >>6310民主系共倒れ

落3,301 隠塚功  55 国民現 党府副会長
落3,281 島内研  37 立民新
落3,176 大西健嗣 44 無所属現
落2,989 井﨑敦子 54 無所属新
落2,610 鈴木正穂 70 国民現
落2,561 玉置哲朗 38 自民新
落 443 西山傑  45 諸派 新日本第一党員

■京都市中京区

落3,267 山田愛毅 60 共産新
落2,916 高間響  35 立民新
落2,338 沢田長利 53 維新新

■京都市東山区
当4,547 中野洋一 49 国民現
当4,069 平山貴大 31 自民現
落2,454 白坂有子 62 無所属新 >>6172>>6508共産系

■京都市下京区 >>6426 「常勝関西」公明が落選 共産と6票差
当6,179 下村明  70 自民現
当4,009 神谷修平 32 京都党新
当3,621 山集麻衣子37 無所属現
当3,430 鎌野敏徳 54 共産新
落3,424 西山信昌 46 公明現
落1,796 藤川剛  56 立民元

■京都市南区  >>6310民主系競合 立憲ギリギリ当選

当3,985 小山田春樹66 立民新
落2,413 田中美保 39 京都党新
落2,110 中村美貴 29 維新新
落1,818 白塚悦子 53 立民新

■京都市右京区

落3,830 西村善美 64 共産現
落2,886 戸山昌宏 31 国民新

■京都市伏見区  >>6310民主系競合 ともに当選

落3,227 中川善夫 55 自民新

■京都市山科区

落 445 永島栄子 53 諸派新 幸福実現党員

■京都市西京区

落4,249 由良浩美 52 共産新
落3,731 河野友佳 32 京都党新
落 307 柏原拓也 26 諸派新 幸福実現党員

6614チバQ:2019/06/23(日) 23:51:55
大阪市会

大阪維新の会大阪市会議員団 39人 
省略
自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団 19人
省略
公明党大阪市会議員団 18人
省略

日本共産党大阪市会議員団 4人
寺戸月美  淀川区  
長岡ゆりこ 東淀川区  
山中智子  城東区
井上浩   住吉区
*全員5人区で当選

市民とつながる・くらしが第一大阪市会議員団 2人
武直樹 生野区
松崎孔 住之江区
*全員4人区で当選

大阪中央大阪市会議員団 1人
不破忠幸 中央区 公選法違反で維新離党

>>4351-4354 2015年大阪市議選
>>5502定数変更 北、中央、西の3区で定数を各1増、大正、東淀川、生野、阿倍野、東住吉、西成の6区で各1減の「3増6減」


●2人区
【維新+自公】
■大阪市福島区
当16,641 広田和美 55 大維 現
当 8,279 太田晶也 47 自民 現
落 5,577 山田みのり42 共産 新

■大阪市此花区
当13,207 大内啓治 68 大維 現 
当 8,528 今田信行 44 公明 新
落 7,495 瀬戸一正 70 共産 現 共産現職が落選 15は共産 11は公明が当選

■大阪市天王寺区  
当14,675 足高将司 70 自民 現
当 9,915 金子恵美 47 大維 現
落 6,869 早瀬祥人 58 大維 新 定数2で維新2人擁立したがさすがに歯が立たず

■大阪市浪速区
当10,564 竹下隆  58 大維 現 元府議(定数減のため市議に転出)
当 5,991 森山禎久 54 無所属現 >>5252自民会派 15年は自民を破る
落 2,329 円山直子 70 共産 新 法定得票数以下

■大阪市大正区 定数1減
当12,564 出雲輝英 49 大維 現
当10,202 小山光明 42 公明 新 金沢一博市議引退
落 6,951 小原孝志 46 共産 現 共産現職が落選


●3人区
【維新2人当選 自公サバイバル】
■大阪市都島区 
当14,683 岡田妥知 50 大維 現
当 9,460 大西聖一 44 大維 新
当 9,048 八尾進  59 公明 現
落 8,854 荒木肇  64 自民 現
落 5,023 鳥居誠志 43 共産 新

■大阪市東成区
当10,360 岡崎太  51 大維 現
当 9,441 川嶋広稔 52 自民 現
当 6,940 海老沢由紀45 大維 新
落 6,936 則清ナヲミ58 公明 現 >>6437>>6453「常勝関西」4票差で落選

■大阪市鶴見区
当12,624 大橋一隆 41 大維 現
当11,669 土岐恭生 62 公明 現
当 9,679 原田真梨子37 大維 新
落 7,846 福島真治 48 自民 現 >>6132補欠選当選
落 4,665 北原洋子 61 共産 新

【維維自】
■大阪市西区 定数1増
当12,458 西拓郎  28 大維 新
当 9,756 東貴之  49 大維 現
当 9,167 永井啓介 53 自民 現
落 3,081 笹田能美 54 立民 新
落 2,241 川崎洋子 63 共産 新

■大阪市阿倍野区 定数1減
当16,014 木下吉信 57 自民 現
当12,296 丹野壮治 46 大維 現
当11,500 梅園周  40 大維 現
落 6,594 橋本真菜 31 立民 新
落 4,678 石谷尚子 58 共産 新
*公明島田真理市議出馬せず

■大阪市中央区 定数1増
当12,178 野上蘭  36 大維 新
当 9,810 有本純子 70 自民 現
当 7,880 不破忠幸 53 大維 現 >>6539>>6566公選法違反容疑で逮捕 
落 3,444 中森史子 68 共産 新
落 2,559 松阪功  62 無所属新

【維・自・公】
■大阪市港区 維新票割に失敗
当12,825 藤田暁  37 大維 現
当 8,320 西徳人  55 公明 現
当 5,853 山本長助 49 自民 現
落 3,661 吉川玲子 57 共産 新
落 3,021 久世博之 45 大維 新
落 1,729 薮井寿一 48 立民 新 法定得票数以下

■大阪市西淀川区
当14,632 山田肇  29 大維 新 徳田勝市議引退
当10,117 佐々木哲夫52 公明 現
当 9,140 荒木幹男 71 自民 現
落 8,303 北山良三 66 共産 元

■大阪市旭区
当16,273 宮脇希  32 大維 現 >>6431東淀川区定数減のため転出
当10,305 福田武洋 41 無所属現 自民会派
当 8,887 西崎照明 61 公明 現
落 6,198 渡司考一 67 共産 元
奥野康俊(維新)は引退 日大アメフト問題の父親>>6032-6034とか

6615チバQ:2019/06/23(日) 23:52:08
●4人区
【維維公民:自共落選】
■大阪市生野区 定数1減
当10,061 木下誠  52 大維 現
当 7,896 武直樹  46 無所属現 民主系
当 7,570 原口悠介 31 大維 新 角谷庄一府議転出
当 7,360 山田正和 52 公明 現
落 6,468 黒田當士 59 自民 現 >>6438市議団幹事長 
落 4,352 西田佐枝子47 共産 新

■大阪市住之江区
当15,056 佐々木理江36 大維 現 タレント
当10,252 岸本栄  47 公明 現 
当 9,624 片山一歩 55 大維 現
当 8,399 松崎孔  65 無所属元 民主系
落 7,387 高野伸生 70 自民 現 >>6433府連総務会長
落 4,593 辻井大介 39 共産 新
落  427 中条栄太郎49 諸派 新 保守本流 麦の会

【維維自公:民共共倒れ】
■大阪市東住吉区 定数1減
当15,008 田辺信広 53 大維 現
当11,556 高見亮  40 大維 現
当10,918 加藤仁子 69 自民 現
当 9,094 辻義隆  57 公明 現
落 6,060 袈裟丸朝子41 立民 新
落 4,965 山本訓子 33 共産 新 江川繁市議引退

■大阪市西成区 定数1減
当11,854 辻淳子  66 大維 現
当 8,419 山口悟朗 42 公明 新 前田修身市議引退
当 5,425 花岡美也 43 自民 新 柳本顕(市長選出馬)後継
当 5,386 藤岡寛和 35 大維 現
落 3,425 尾上康雄 64 共産 現
落 3,145 小林道弘 60 立民 元
落 2,881 村尾政利 69 無所属元
落 1,182 山本一雄 70 諸派 新 >>6454西成大阪維新の会
落  650 稲垣浩  74 無所属新

■大阪市北区 定数1増
当15,807 高山美佳 26 大維 現
当13,531 蔵本隆之 42 大維 新
当 7,985 前田和彦 40 自民 現
当 6,611 山本智子 59 公明 現
落 5,139 新里嘉孝 58 立民 元
落 3,190 近田靖幸 25 共産 新

●5人区 
【維維自公共】
■大阪市東淀川区 定数1減
当21,523 守島正  37 大維 現
当12,583 小笹正博 66 公明 現
当10,668 杉山幹人 32 大維 現
当 9,076 石川博紀 41 自民 新 床田正勝市議引退
当 5,826 長岡ゆりこ48 共産 新 岩崎賢太市議引退
落 5,566 表西貴文 49 立民 新
落 814  福田敏明 68 無所属新
>>6431宮脇希(維新)は定数減に伴い旭区に転出

■大阪市城東区
当22,110 飯田哲史 35 大維 現
当14,962 本田リエ 45 大維 現
当12,476 西川裕二 64 自民 現
当11,849 明石直樹 62 公明 現
当 9,700 山中智子 56 共産 現
落 4,481 山川義保 56 無所属新

■大阪市住吉区
無投票 伊藤亜実 34 大維 新 伊藤良夏市議>>1016引退 妹
無投票 上田智隆 57 大維 現
無投票 多賀谷俊史70 自民 現
無投票 中田光一郎55 公明 新
無投票 井上浩  46 共産 現

伊藤良夏 一時参院選候補に名前上がる
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/1166

■大阪市淀川区
当22,888 山下昌彦 52 大維 現
当12,629 坂井肇  44 大維 新 市位謙太市議引退
当12,124 杉田忠裕 64 公明 現
当11,734 北野妙子 59 自民 現 >>6356市長選に一時名前上がる
当 7,432 寺戸月美 67 共産 現
落 3,899 沓沢和夫 61 立民 元 もともとは旭区が地盤

●6人区【維維自自公公:民共共倒れ】
■大阪市平野区
当13,978 杉村幸太郎40 大維 現
当10,965 新田孝  75 自民 現
当10,694 永田典子 56 公明 現
当10,352 永井広幸 57 公明 現
当 9,998 吉見美佐子46 大維 新 改発康秀市議 2018年辞職
当 9,438 田中宏樹 45 自民 元
落 8,741 松田昌利 53 大維 新 さすがに3人は無理だった
落 7,414 小川陽太 41 共産 現
落 3,154 南延雄  47 立民 新 法定得票数以下

6616チバQ:2019/06/24(月) 23:34:47
https://www.sankei.com/premium/news/190611/prm1906110005-n1.html
「割れるかも…」都構想めぐり分裂危機の自民大阪府連
2019.6.11 12:00
 自民党大阪府連が迷走している。大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について、党の立ち位置が定まらないためだ。大阪維新の看板政策である都構想に、これまでは反対一辺倒で結束していた自民府連。しかし4月の統一地方選以降、維新に大敗続きの現状を踏まえ、渡嘉敷奈緒美会長が都構想に協力する方向へ大きくかじを切ったことで、反対派の地元議員と軋轢(あつれき)を生じているのだ。双方に歩み寄る気配はなく、府連分裂を危惧する声も。意思統一は可能なのか。

募る危機感

 「ちゃんと現実をみてほしいんですよ、私は。同じことを繰り返しても、自民党の存在価値はまったくないと思います」

 6月2日深夜。府連執行部と地元議員らの話し合いの後、記者団の取材に応じた渡嘉敷氏はこう嘆いた。

 府連関係者によると、この日は大阪市議団や大阪府議団の幹部が、都構想の問題点について、国会議員や衛星市の議員らにレクチャーを行った。渡嘉敷氏の感想は「反対のために反対している」と手厳しい。

 今夏の参院選大阪選挙区では、2人目の候補者擁立を断念せざるを得なくなった府連。党本部の甘利明選対委員長からは「力を1人に集中させ、府連の立て直しを」と求められたという。「今までの延長線上に解決策は絶対にない」(渡嘉敷氏)と、現状への危機感は強い。

てこでも動かず

 都構想の制度案を作る法定協議会は今月21日に再開される。この間、反対派の一翼を担ってきた公明党が都構想推進で維新と合意するという“コペルニクス的転回”も起こった。

 自民の協力がなくても1年後には制度案がまとめられ、来秋には賛否を問う住民投票の実施が既定路線になっている。そうであればよりよい案を目指して存在感を発揮すべし-。それが統一選後に新会長に就任した渡嘉敷氏の考えだ。

 これに対し「反対は1ミリもぶれない」と、徹底抗戦の構えを見せているのが大阪市議団だ。渡嘉敷氏は賛否はともかく、住民投票にかけること自体は容認すべきだとしているが、市議団幹部は「理屈に合わない」と切り捨てる。

 府議団はそこまで強硬ではないが、意思決定には時期尚早との立場だ。このまま渡嘉敷氏が結論を急ぐようなら「府連が割れるかもしれない」(府議幹部)と危ぶむ。

「右向け右ではない」

 こうした国会議員と地元との温度差は、都構想へのスタンスというより、維新との利害関係の違いに起因すると指摘する関係者は多い。

 選挙を挟んで反対から賛成へ急旋回した公明も同じような温度差があった。だが公明の場合、現職のいる衆院選の関西6選挙区の存在が、党内議論を収束させる決め手となった。4月以降の選挙で盤石の強さを見せた維新から、公明の生命線ともいえる6選挙区に対抗馬を立てると揺さぶられ、支持母体の創価学会や党本部サイドから対立回避が指示されたのだ。

 こうなると“上意下達”の公明の意思決定は速い。反都構想の先頭に立った大阪府知事・大阪市長のダブル選から2カ月足らずで、公明府本部は維新と共同会見し、代表同士ががっちりと握手を交わした。

 一方、「自民党は『自分党』」と分析するのは、ある自民関係者。「上からの大号令で、右向け右となる政党ではない」

 これまでも候補者選定などで意見がまとまらず、出足の遅れにつながるケースは少なくなかった。ただ「それぞれが政治家として、はっきりと意見や意志を持って活動しているということだ」とプラスの側面も強調した。

 維新幹部は「自民が反対しようが賛成しようが住民投票を実施できることには変わりない」と冷めた見方を示す。ただ維新にとっての最大の目標は、投票で賛成多数を得ること。住民の反応はいまだ賛否が拮抗(きっこう)しているといわれる。「自民が賛成に回ることで、保守層の住民にも響く。都構想実現により近づくのは確かだ」

6617 チバQ:2019/06/25(火) 15:34:49
365 チバQ 2019/06/24(月) 23:28:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/sogo/list/CK2019042202000157.html
LGBT 水戸で初当選 「私として戦った結果」

中略

 奈良県生駒市議選で落選した和泉美鈴さん(35)は戸籍上は男性だ。男性として国政選挙にも出馬したことがある。だが、自分の気持ちに正直でありたいと今回は女性としての通称名で戦った。

6618チバQ:2019/06/25(火) 16:20:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00000512-san-soci
堺市長選で公選法違反疑い 野村氏陣営の元堺市議2人を書類送検
6/24(月) 10:25配信 産経新聞
堺市長選で公選法違反疑い 野村氏陣営の元堺市議2人を書類送検
堺市役所=堺市堺区(沢野貴信撮影)
 6月9日に投開票された堺市長選に立候補し、落選した元堺市議の野村友昭氏(45)への支援を呼びかけるビラを告示前に郵送したとして、大阪府警は24日、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、野村氏陣営関係者の元堺市議2人を書類送検した。捜査関係者などへの取材で分かった。同一郵便局の配達地域内で大量の郵便を送ると、料金が割引になる制度を利用し、約1万人にビラを送ったという。

 捜査関係者によると、書類送検されたのは、野村氏陣営の出納責任者を務めた男性元堺市議(37)と、別の男性元堺市議(71)。書類送検容疑は堺市長選告示前の5月23日ごろ、野村氏の出身校である府立泉陽高校(堺市堺区)の同窓会名簿を利用して、野村氏への支援を依頼するビラを同高の卒業生らに郵送したとしている。

 総務省によると、堺市などの政令市長選では、候補者への投票を呼びかけるビラは選挙事務所や個人演説会、街頭演説で配布できるが、有権者への郵送は認められていない。

 関係者らによると、元市議らは同窓会名簿に記載された約1万人にビラを郵送。郵送の際には、同じ郵便局の配達地域内で100通以上を送る際に、料金が割引になる「区内特別郵便」を利用していた。

 府警は6月中旬、野村氏や元市議の事務所など関係先を捜索し、パソコンなどを押収。裏付け捜査を進めていた。堺市長選では大阪維新の会公認の永藤英機氏(42)が、野村氏を1万4091票差の僅差で破り、初当選を果たした。

 出納責任者だった元市議は書類送検前、産経新聞の取材に「私が発案して実行した」と事実関係を認めていた。一方、野村氏は取材に、自身の関与を否定した上で、「誰が郵送したのかは知らないが、1人でも多く野村を知ってもらおうという思いがあったのだと思う」と話した。

6619チバQ:2019/07/03(水) 19:38:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00028461-mbsnewsv-l27
内部分裂が和解へ 自民党堺市議団が渡嘉敷府連会長への辞任要求取り下げ
7/2(火) 17:18配信 MBSニュース

MBSニュース

 自民党堺市議団は、都構想を巡って自民党大阪府連の渡嘉敷会長と対立し辞任を要求していましたが、7月2日、取り下げることを決めました。

 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は先月の堺市長選挙での敗因について「自民党と共産党が連携しているように見えたから」と発言。大阪都構想の住民投票容認を主張しました。

 これに反発した自民党堺市議団は会長の辞任などを要求する抗議文を提出。話し合いを続けてきましたが7月2日、堺市議団が辞任要求を取り下げることを決めました。

 「何回も話し合いしたので、真意も理解いただいて。『ああそういうことだったんですね』と。」(自民党大阪府連 渡嘉敷奈緒美会長)

 「誤解を生じたことへの謝罪があった。」(自民党堺市議団 池尻秀樹団長)

 両者は今月21日の参院選に向けて一致団結するとしています。

MBSニュース

6620チバQ:2019/07/04(木) 13:06:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000039-mai-soci
大阪市議、認否を留保 公選法違反初公判 大阪地裁
7/4(木) 11:38配信 毎日新聞
大阪市議、認否を留保 公選法違反初公判 大阪地裁
裁判所=ゲッティ
 4月7日投開票の大阪市議選で、車上運動員(女性アナウンス係)を手配してもらう報酬として72万円を支払ったとして、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた市議、不破忠幸被告(53)=大阪維新の会を離党=の初公判が4日、大阪地裁(中川綾子裁判長)であり、不破被告は起訴内容の認否を留保した。

 起訴状によると、不破被告は4月上旬、選挙運動を手伝っていた自営業の男性(59)=同法違反の罪で罰金30万円の略式命令=と共謀し、車上運動員を手配する報酬として、会社役員の女性(64)=同罪で罰金50万円の略式命令=の口座に72万円を振り込むなどしたとされる。

 検察側は冒頭陳述で、優秀なアナウンス係を確保することが動機だったと主張。不破被告が違法性を認識しながら、再選するためにはやむを得ないと考えたと指摘した。

 不破被告は2015年の前回市議選で、中央区(定数2)から維新公認で出馬し、トップで初当選。今回は定数が3に増え、維新が2人目の候補者を擁立して激戦になった。

 公選法では、選挙管理委員会に登録した車上運動員には、1日1万5000円を上限に日当を支払える。ただ、手配の見返りに報酬を渡す行為は買収行為とみなされる。【戸上文恵、村松洋】

6621チバQ:2019/07/10(水) 00:34:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012482606.shtml
2019/7/3 18:53神戸新聞NEXT

三田市長選 中川氏が立候補表明
印刷
中川暢三氏
拡大
中川暢三氏
 任期満了に伴う三田市長選(14日告示、21日投開票)で、元加西市長で情報処理会社代表の中川暢三氏(63)が3日、無所属で立候補すると表明した。

 中川氏は加西市出身。大手ゼネコン勤務を経て、2005年から加西市長を2期6年務めた。12年から1年半、公募で大阪市北区長に就いた。17年の兵庫県知事選と神戸市長選、18年の西宮市長選、19年2月の小野市長選、5月の加西市長選に立候補し、いずれも落選した。

 会見では「古い行政体質から脱却し、業務効率を上げる。政策で市長を選んでほしい」と述べた。

 これまでに現職の森哲男氏(67)と前市議の長谷川美樹氏(68)が立候補を表明している。(門田晋一)

6622チバQ:2019/07/15(月) 14:07:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000507-san-pol

現新一騎打ち 大阪・守口市長選告示


7/15(月) 8:08配信

産経新聞



 任期満了に伴う大阪府守口市長選が14日告示され、共産新人で元市議の真崎求氏(68)と、3選を目指す無所属現職の西端勝樹氏(56)=大阪維新の会推薦=が立候補を届け出た。投票日は参院選と同じ21日で即日開票される。

 西端氏の8年間の市政運営への評価や子育て支援、財政再建などが主な争点。

 真崎氏は、同市藤田町の選挙事務所前で出陣式を行い、現在の市政について「少数意見に耳を傾けず独善的な運営が行われ、市の借金を増やしてきた」と批判。「身の丈にあった財政運営を図るとともに、国民健康保険料を引き下げる」などと主張した。

 西端氏は、京阪守口市駅前で第一声。「行財政改革を進めて職員数を減らしてきた。財源を生み出し、幼児教育や保育の無償化などの市民サービスを実現した」と実績を強調。「今後は防災公園のさらなる整備や子育て世代への支援を進める」などと訴えた。

 13日現在の有権者数は12万2638人(男性59164人、女性63474人)。期日前投票は15〜20日の午前8時半〜午後8時、市役所1階南側の会議室で行われる。

6623名無しさん:2019/07/22(月) 07:08:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000532-san-pol
同日選の大阪・守口市長も維新系
7/22(月) 1:34配信 産経新聞
 参院選との同日選となった大阪府守口市長選は21日、投開票され、無所属現職の西端勝樹氏(56)=大阪維新の会推薦=が、共産新人で元市議の真崎求氏(68)を破り3選を果たした。当日有権者数は12万263人で、投票率は48・46%(前回30・16%)だった。

 今回の選挙では、2期8年の西端氏の実績や市政運営に対しての評価などが争点となった。

 西端氏は、すでに取り組んできた幼児保育・教育の無償化を病児保育にも拡大することや、教育環境を向上させることで「子育て世代を呼び込む」とアピール。旧市庁舎跡地の有効利用や京阪守口市駅周辺の再開発のデザイン策定を進めることなども訴えた。

 一方の真崎氏は「他の意見を聞き入れない」などと西端市政を批判。「身の丈に合った財政運営」などを訴えて支持を求めたが、及ばなかった。

6624チバQ:2019/07/23(火) 08:44:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-kobenext-l28
開票作業、機械でスムーズにいくはずが 仕分け装置、湿度90%でエラー続出 兵庫・三田
7/22(月) 2:47配信 神戸新聞NEXT
開票作業、機械でスムーズにいくはずが 仕分け装置、湿度90%でエラー続出 兵庫・三田
三田市役所
 21日に投開票された参院選と兵庫県三田市長・市議補選のトリプル選で、三田市の開票所で湿度の高さから投票用紙を自動で仕分けする装置がうまく作動しないトラブルが相次いだ。市長選では投票者総数と投票箱の中の票数が合わないトラブルも起こり、開票作業が約1時間半遅れた。


 開票所となった「アメニス城山体育館」では、開票作業中の湿度が約90%、気温26度を記録。開票作業中に湿気で投票用紙が重なるなどするエラーが続出。その分を手作業で数え直したため、作業が大幅に遅れた。

 また、市長選では投票された実数が投票者総数よりも1票多いことが判明。全ての票を数え直した。

(高見雄樹)

6625チバQ:2019/08/09(金) 13:35:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000540-san-l27
運動員手配に仲介報酬 大阪市議に懲役1年求刑
8/9(金) 12:50配信 産経新聞
運動員手配に仲介報酬 大阪市議に懲役1年求刑
不破忠幸・大阪維新の会市議送検 送検される大阪維新の会所属の大阪市議、不破忠幸容疑者=19日午前、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
 4月の大阪市議選で選挙カー運動員の手配のため仲介役に不正に報酬を支払ったとして、公職選挙法違反(買収)罪に問われた大阪市議の不破忠幸被告(53)=大阪維新の会を離党=の論告求刑公判が9日、大阪地裁(中川綾子裁判長)で開かれ、検察側は懲役1年を求刑した。判決は9月6日。

 検察側は論告で「被告が違法性を認識していたのは明らか」と指摘。弁護側は「仲介者は選挙運動員ではない。支払いにコンサルティングの対価が含まれているのは当然で、違法との認識はなかった」と無罪を主張した。

 起訴状などによると、不破被告は市議選の選挙期間中の4月2日、選挙カー運動員の手配を依頼した仲介役の男性(59)=同法違反罪で罰金刑が確定=に、男性への報酬3万6千円の供与を含む現金75万6千円を支払ったなどとしている。

6626チバQ:2019/08/19(月) 18:14:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190815-00000021-kobenext-l28
N国党の市議、常任委を無断欠席で議長が注意
8/15(木) 21:30配信神戸新聞NEXT
N国党の市議、常任委を無断欠席で議長が注意
西宮市議会
 NHKから国民を守る党の公認候補として、4月の兵庫県西宮市議選で初当選した河本圭司氏(53)が、7月に開かれた市議会建設常任委員会を無断欠席し、大石伸雄議長から口頭で厳重注意をされていたことが15日、分かった。河本市議は「党の選挙応援があり、失念した。議員としてあってはならないこと」と謝罪した。

 河本市議は7月29日午前10時からの建設常任委を届けがないまま欠席。市議会事務局職員が携帯電話に連絡したがつながらず、午後4時ごろに折り返しの電話があった。大石議長は翌30日に河本市議を呼び出し、「忘れていたでは通用しない」と注意した。

 河本市議は取材に、欠席した当日は千葉県柏市議選に立候補した同党公認候補の選挙を手伝っていたと説明。「本職がおざなりになってしまった。細心の注意をする」と話した。

 河本市議は4月21日投開票の西宮市議選(定数41)で、立候補した56人中10番目となる3242票を得て初当選。会派に属さず、無所属議員として活動している。

6627チバQ:2019/08/22(木) 23:03:02
伊藤傑県議
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190821-00000044-ann-soci
大麻めぐり逮捕の男は…薬物問題取り組む県議の息子
8/21(水) 18:56配信テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
 逮捕された男の父親は、薬物問題に取り組む県会議員でした。

 捜査関係者によりますと、伊藤裕太容疑者(28)は3月、神戸市内の路上で乾燥大麻を数万円で受け取った疑いが持たれています。伊藤容疑者の父親は兵庫県議として若者たちの薬物問題に取り組んでいました。父親は取材に対し、「自分が薬物問題に取り組んでいたのに身近でこんなことが起きるとは。息子には正直に捜査に協力するように話した」とコメントしています。

6628チバQ:2019/08/27(火) 11:30:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000007-kyt-l25
嘉田氏代表「チームしが」特別顧問を辞任 滋賀・三日月知事
8/27(火) 10:23配信京都新聞
嘉田氏代表「チームしが」特別顧問を辞任 滋賀・三日月知事
三日月知事と嘉田氏が握手する写真を掲載している「チームしが」ホームページ
 滋賀県の三日月大造知事が、自身を支える地域政党「チームしが」の特別顧問を辞任する意向をチームしが幹部に伝えていたことが、このほど分かった。代表を務める前知事の嘉田由紀子氏が7月の参院選で立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の推薦を受けて初当選したことを受け、「国政政党とは中立でありたい」と考えたためだ。
 チームしがは2014年7月の知事選で、嘉田氏の後継候補として立った三日月氏の選挙母体となり、知事に押し上げた。ただ18年知事選以降、三日月知事は新生美術館計画を入札不調などを理由に断念したり、嘉田氏が「凍結」に導いた国の大戸川ダム(大津市)を建設推進に方針転換したりするなど、嘉田県政が敷いた路線を相次いで変更しており、「嘉田離れ」に一層拍車がかかりそうだ。
 三日月知事は参院選投開票後の7月下旬、嘉田氏と会って「7月末をもって辞したい」と伝えたという。取材に対し、三日月知事は「国会議員が関わる団体に知事として役職を拝命していることは、偏りを指摘されかねない」としている。これに対し、嘉田氏は「チームしがは三日月県政誕生のためにつくられた政策集団。役員会に諮る」と結論を保留している。
 一方で、嘉田氏は自身の代表継続についても「役員会の意見を聞いて決めたい」としている。チームしがは国政に関与しない方針で、嘉田氏が17年衆院選に立候補した際にはいったん代表を退いた経緯もある。
 チームしが幹部は「知事に役職を続けてほしい役員も当然いるだろう」と話しており、近く役員会を開き対応を検討する。
 三日月知事は「チームしがとはこれまで以上にコミュニケーションを図っていく。(慰留の声に)知事としての責務や使命を果たすことで応えたい」と話している。

6629チバQ:2019/08/29(木) 08:59:57
当選半年で辞職か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00000003-mai-pol
奈良・橿原市長選に県議出馬へ 10月27日に投開票
8/28(水) 5:00配信毎日新聞
奈良・橿原市長選に県議出馬へ 10月27日に投開票
亀田忠彦・奈良県議=2018年11月28日
 任期満了に伴う奈良県橿原市長選(10月20日告示、同27日投開票)に、自民党県議(橿原市・高市郡選挙区選出)の亀田忠彦氏(46)が立候補の意向を固め、後援会関係者らに27日、伝えた。毎日新聞の取材に対し、亀田氏は無所属で立候補し、来月11日の県議会定例会開会以前に議員辞職する考えを示した。

 亀田氏は衆院議員秘書などを経て2015年の県議選で初当選し、現在2期目。亀田氏は取材に市役所本庁舎の建て替え計画などを批判し、「首長を変え、橿原市を発展させたい」と語った。

 同市長選には既に、現職の森下豊氏(61)が4選を目指して立候補の意向を表明している。【藤原弘】

6630 チバQ:2019/08/29(木) 09:18:35
https://www.nara-np.co.jp/news/20190828090303.html

2019.08.28

亀田県議が出馬へ - 前回しこりで擁立/橿原市長選

 任期満了に伴う橿原市長選挙(10月20日告示、27日投開票)に、新人で自民党県議の亀田忠彦氏(46)が出馬する意向を固めたことが27日、分かった。近く正式に出馬表明する。現職の森下豊氏(61)=無所属=がすでに4選を目指して立候補する意志を示しており、選挙戦となる見通しだ。

 亀田氏は神戸市出身。天理大学卒業後、衆院議員秘書などを経て、平成27年4月の県議選で橿原市・高市郡区から出馬して初当選。今年4月の県議選で再選した。

6631チバQ:2019/09/02(月) 11:12:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000010-ytv-l27
大阪・枚方市長選挙 維新現職が再選
9/2(月) 8:43配信読売テレビ

読売テレビ

維新対反維新の一騎打ちとなった枚方市長選挙は、1日、投開票が行われ、維新の現職・伏見隆さんが2期目の当選を果たした。大阪維新の会・伏見隆さん(51)は「次の4年間、改革と成長へということで、これからもまちのため市民のため全力で取り組みたい。」と話した。一方、無所属で新人の大橋智洋さん(40)は「政策であるとか今の枚方市政の状況というよりかは、維新であれ
ばできていると、そういう市民の受け止めが多かったのかな」と話した。維新は、ことし4月の大阪ダブル選以降、反維新の候補に連勝している。投票率は、36.9%だった。

6632チバQ:2019/09/02(月) 11:13:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190901-00000561-san-pol
大阪維新、勢いそのまま 枚方市長に現職再選
9/1(日) 23:19配信産経新聞
 任期満了に伴う枚方市長選は1日、投開票され、大阪維新の会公認の現職、伏見隆氏(51)が、無所属新人の大橋智洋氏(40)=自民推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は33万2165人で、投票率は過去3番目に低い36・90%(前回38・70%)だった。

 市の人口減少にどう対策を講じるかが主な争点だった。伏見氏は、京阪枚方市駅周辺の再整備や、高齢者と子育て世代への支援などを訴え、財源確保に向けさらなる行財政改革を進めるとも主張していた。

 午後10時、同市東田宮の選挙事務所に再選の一報が入ると、支援者は喜びを爆発させた。伏見氏は万歳の後、花束を受け取ると「取り組んできた改革がどのように受け止められているのか不安もあった」と選挙戦を振り返った。2期目については「まちのため市民のため、今後とも全力で取り組みたい」と語った。

 大橋氏は「子育て世代への投資」などを訴えたが、及ばなかった。

 維新対非維新の対決となった枚方市長選でも維新候補が勝利したことで、維新にとっては4月の府知事・大阪市長のダブル選からの勢いが続いていることを示す結果となった。

 ◇

 ◇枚方市長選(開票終了)

当 69620伏見隆 大維現

  51782大橋智洋 無新

6633チバQ:2019/09/04(水) 14:52:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000016-kyt-l25
大津市長選、佐藤健司氏が出馬へ 元NHK記者の滋賀県議
9/4(水) 14:40配信京都新聞
大津市長選、佐藤健司氏が出馬へ 元NHK記者の滋賀県議
佐藤健司氏
 任期満了に伴う大津市長選(来年1月12日告示、19日投開票)に、滋賀県議の佐藤健司氏(46)が立候補する意向を固めたことが4日、分かった。
 佐藤氏が同日、関係者に伝えた。大津市議会の二つの最大会派「湖誠会」「新和会」所属の自民党などの市議20人が8月末、現市政の転換を目指して佐藤氏に立候補を要請していた。
 佐藤氏は愛知県岩倉市出身。同志社大卒。NHK記者を経て大津市議を2期務め、2011年の県議選で初当選し、現在3期目。大津市一里山1丁目。
 同市長選にはこれまでに会社員の田中修氏(55)が立候補の意向を示している。現在2期目の越直美市長(44)は態度を明らかにしていない。

6634チバQ:2019/09/09(月) 06:26:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000559-san-soci
選挙カー運動員手配役に報酬、大阪市議に有罪判決
9/6(金) 18:34配信産経新聞
 4月の大阪市議選で選挙カー運動員の手配を頼んだ仲介者に報酬を支払ったなどとして、公職選挙法違反(買収)罪に問われた市議、不破忠幸被告(53)の判決公判が6日、大阪地裁で開かれ、中川綾子裁判長は懲役1年、執行猶予5年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 不破被告は「選挙コンサルタント料の支払いで、違法との認識はなかった」と無罪を主張したが、中川裁判長は選挙運動者への報酬に当たると認定した。

 判決によると、不破被告は選挙カー運動員4人の手配を仲介者に依頼。4月2日、仲介者への報酬を含む約75万円を支払った。

 不破被告は大阪維新の会公認で2回目の当選を果たしたが、逮捕後に離党。判決が確定した場合、公選法の規定で市議を失職する。

6635チバQ:2019/09/12(木) 13:33:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000064-kyodonews-pol
議会欠席で妻と旅行の市議を除名 大阪維新の会
9/12(木) 11:47配信共同通信
議会欠席で妻と旅行の市議を除名 大阪維新の会
記者団の取材に応じる大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長=12日午前
 大阪維新の会の田中厚志大阪府松原市議(42)が3月、体調不良を理由に予算案採決があった本会議を欠席し、妻と沖縄に旅行した問題で、大阪維新は11日の持ち回り幹事会で、田中氏を除名処分にした。代表の松井一郎大阪市長が12日、市役所で記者団に明らかにした。

 田中氏は松原市で取材に応じ、除名処分について「何の文句もない。当然の結果だ」と受け止めた。「認識が甘く、応援してくれた市民を裏切って申し訳ない」と話した。松井氏が議員辞職を求めていることには「自分にとっては批判を浴びながら続ける方が地獄だと思う。つらい思いをすることで責任を果たしていきたい」と否定した。

6636チバQ:2019/09/16(月) 22:50:16
選挙結果は>>6585-6586>>6588


【兵庫県議会】 >>6031更新 
自民占拠率 43/86人 50% 【自民会派が過半数以下】
知事:井戸敏三  
議長 長岡壮寿(自民)
副議長浜田知昭(自民)
>>6564副議長ポストを巡っては、42議席を持つ自民党県議団と、計40議席となる旧民主、公明、維新、共産系の4会派が水面下で争っていた。


■自由民主党(43名)
石川憲幸  自民公認
伊藤傑   自民公認 >>6627大麻めぐり逮捕の男は…薬物問題取り組む県議の息子
大谷勘介  自民公認
奥谷謙一  自民公認
川部宣宏  自民公認
北川泰寿  自民公認
北浜みどり 自民公認 
黒川治   自民公認
五島壮一郎 自民公認
戸井田祐輔 自民公認
内藤兵衛  自民公認
長瀬猛   自民公認
中田慎也  自民公認
原吉三   自民公認
原哲明   自民公認
福島茂利  自民公認
藤本百男  自民公認
藤原昭一  自民公認
松本隆弘  自民公認
松本裕一  自民公認
水田裕一郎 自民公認
森脇保仁  自民公認
山口晋平  自民公認
山本敏信  自民公認
吉岡健   自民公認
春名哲夫  自民推薦
藤田孝夫  自民推薦 合区定数減>>6238
長岡壯壽  自民推薦
大豊康臣  自民推薦
門間雄司  自民推薦
小西隆紀  自民推薦
橘秀太郎  自民推薦
岡毅    自民推薦
永田秀一  自民推薦>>6444
村岡真夕子 自民推薦
浜田知昭  自民推薦
松井重樹  無所属当選
北口寛人  無所属当選
北野実   無所属当選
大前春代  無所属当選 
富山恵二  無所属当選
和田有一朗 無所属当選
中野郁吾  維新当選


■ひょうご県民連合(14名)
相崎佐和子 立憲公認
木戸貞一  立憲公認
栗山雅史  立憲公認
黒田一美  立憲公認
中田英一  立憲公認
向山好一  国民公認
石井健一郎 国民推薦
小池啓納  国民推薦
前田朋己  国民推薦
北上哲仁  国民社民推薦 社民党系>>6578
石井秀武  無所属当選
上野英一  無所属当選 1人区・自民推薦を破る
竹内英明  無所属当選
迎山志保  無所属当選  

■公明党・県民会議(13名)
氏名
芦田賀津美
天野文夫
伊藤勝正
岸本一尚
小泉弘喜
越田浩矢
篠木和良  公明推薦
柴田佳伸
島山清史
竹尾智枝
谷井勲
坪井謙治
松田一成

■維新の会(8名)
門隆志   維新公認
岸口実   維新公認
齊藤真大  維新公認
関口正人  維新公認
高橋充広  維新公認
徳安淳子  維新公認
掘井健智  維新公認
増山誠   維新公認

■日本共産党(5名)
礒見恵子
入江次郎
喜田結
庄本悦子
練木恵子

■無所属(3名)
谷口俊介  自民公認 >>6547当て逃げ容疑で書類送検
中島香織  無所属当選 1人区自民公認破る
丸尾牧   無所属当選

6637チバQ:2019/09/27(金) 11:47:00
https://www.asahi.com/articles/ASM9T51FBM9TPOMB00B.html
奈良知事「大仏だけ見る人、来なくていい」 後に撤回
加治隼人、根本晃 2019年9月25日19時55分

シェア
ツイート
list
ブックマーク
241
メール印刷
写真・図版
記者会見で持論を述べる荒井正吾知事=2019年9月25日、奈良県庁、加治隼人撮影

[PR]
 奈良県の荒井正吾知事は25日の定例記者会見で、世界遺産が集中する奈良公園周辺で渋滞が深刻化していることに関連して「(問題の)根本は(東大寺の)大仏殿だけ見て帰る人たち。来なくていい」と発言した。観光客を排除するような趣旨で、その後、「修正し、取り消します。書かないように」と述べた。いら立ちの背景には県の渋滞対策がうまくいっていないことがある。

春日大社駐車お断り 外国客うれしいけど、本殿見ずに…
 県は今年4月、東大寺大仏殿前の渋滞対策として、新しいバスターミナルを整備した。バスターミナルは乗降専用で、客を降ろしたバスは奈良公園から離れた駐車場に誘導されるため、これを嫌うバスが付近の寺社にある駐車場に殺到。春日大社は10、11月の土日祝日に、観光バスの駐車を受け入れないことにした。今回、新たに興福寺も観光バスの駐車を一部制限することを決めた。

 荒井知事の発言は、県の対応に問題がないのかを質問した記者への回答だった。荒井知事は発言について「道が混むだけじゃ困るし、大仏だけ見て帰るなら奈良の経済のためにもならない。できるだけ滞在してほしいということ」と釈明した。(加治隼人、根本晃)

6638チバQ:2019/09/30(月) 11:43:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000501-san-pol
野田市長、花園ラグビー場振興の実績訴え4選 東大阪市長選
9/30(月) 0:39配信産経新聞
野田市長、花園ラグビー場振興の実績訴え4選 東大阪市長選
東大阪市長選で4選を果たし、バンザイして喜ぶ野田義和氏(中央)
 任期満了に伴う大阪府東大阪市長選と同市議選(定数38)は29日、投開票された。市長選では無所属現職の野田義和氏(62)が、無所属新人の浜正幸氏(67)=共産推薦=とNHKから国民を守る党新人の浜田聡氏(42)を破り、4選を果たした。市長選の投票率は38・91%で、前回(45・52%)を下回った。当日有権者数は39万9816人。

 市長選は3期12年におよぶ野田市政の評価のほか、子育てやまちづくり政策などが争点となった。

 同市小阪の野田氏の選挙事務所は「当選確実」の一報が入ると歓声が起きた。野田氏は支持者らとバンザイした後、「市民の声を聞きながら、改めて東大阪の市政を推進していきたい」などと語った。

 野田氏は今回、政党からの推薦を受けず「オール東大阪」を掲げて選挙戦に臨んだ。ラグビー・ワールドカップ日本大会会場の花園ラグビー場を中心としたスポーツの振興や中小企業のビジネス支援の推進などを訴え、幅広く支持を集めた。

 浜氏は行政の無駄に焦点を当て市政の転換を主張、浜田氏は「ネット選挙」を展開したが及ばなかった。

6639チバQ:2019/09/30(月) 17:32:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000000-kobenext-l28
兵庫県知事選の候補、自民が検討開始 金沢副知事が軸か
9/30(月) 7:31配信神戸新聞NEXT
兵庫県知事選の候補、自民が検討開始 金沢副知事が軸か
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 2021年夏に予定される兵庫県知事選を巡り、県議会の最大会派自民党が、次期知事選で支援する候補者の検討を始めたことが29日、分かった。5期目の就任から2年が過ぎた井戸敏三知事(74)は後継者を模索する意向を示しており、こうした動きに呼応した。知事与党である自民の検討は「後継の有力候補」とされる総務省出身の金沢和夫副知事(63)を軸に進むとみられる。

 井戸知事は7月、5期目の折り返しを前にした神戸新聞社のインタビューで「いい人を見つけないといけない」と後継者について言及。自身の進退は明言しなかったが、候補者の選定方法に触れ「ステークホルダー(利害関係者)が考えた方がいいんじゃないか」と述べ、周囲の支援が不可欠との認識を示していた。

 最近も自身の高齢などを理由に「次(の知事選への立候補)はない」と任期満了での退任をほのめかすような言葉を周囲に漏らし、関係者らは「多選批判を受けても5選を目指した前回とは様子が違う」と受け止める。

 次期知事選まで2年を切り、仮に新人候補を推すなら周知などに時間を要する。このため、自民は早めの準備が必要と判断。井戸知事が昨年、自身と同じ総務省(旧自治省)出身の金沢副知事を再任し、副知事としては異例の3期目に入った際、後継の「有力候補」としたことも踏まえ、検討を進める。

 自民は7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)でトップ当選した日本維新の会の勢いを警戒。支持拡大に向けて、県内の首長選での候補擁立に意欲を見せる同党の動向も注視する。

 井戸知事は前回知事選で多選批判を浴びながらも自民、公明、旧民進、社民の県組織の支援を受けて組織戦を展開。県政史上最多の5選を果たし、歴代知事の在任期間の最長を更新する19年目に入った。(井関 徹)

6640チバQ:2019/10/01(火) 16:51:28
https://mainichi.jp/articles/20190920/ddl/k26/010/338000c
精華町長選 元府議・島田氏、出馬を表明 /京都
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月20日 地方版

地方選挙
京都府
選挙・京都
 任期満了に伴う精華町長選(10月15日告示、同20日投開票)に元府議の島田正則氏(69)が19日、無所属で立候補すると表明した。同町長選での出馬表明は初めて。

6641チバQ:2019/10/01(火) 22:09:29
https://www.agara.co.jp/article/25988
元衆院議員の玉置氏が出馬表明 来春の白浜町長選
(2019年10月01日 14時30分 更新) 和歌山 紀南 政治・行政

次期白浜町長選への出馬を表明する玉置公良氏(1日、和歌山県白浜町役場で)
次期白浜町長選への出馬を表明する玉置公良氏(1日、和歌山県白浜町役場で)
写真を見る
 元衆院議員の玉置公良氏(64)が1日、和歌山県白浜町役場で記者会見を開き、任期満了に伴う来春の白浜町長選に無所属で出馬する意向を表明した。観光振興の推進などを掲げ「夢のある、誇りの持てるまちづくりをしたい」と語った。

 玉置氏は、観光客が減り、地域が衰退しているという不安の声を町民から聞くとした上で「これまでの知恵、アイデアを生かせ」という言葉をもらい出馬を決意したと説明。「時代を先取りする発想と(それを)実現させるという結果が政治に求められている」と述べた。

 政策には、白浜の資源を生かした観光振興策のほか、町長直轄の部署を設けてスピード感ある政策実現を図ることなどを掲げた。廃校舎の活用なども挙げている。

 現町政に対しては「一生懸命取り組まれていると思うが、新しいものが見えない。決断力がない」と語った。

 玉置氏は田辺高校卒業。町職員を経て県議になり、2009年に衆院議員へ転身。12年11月まで1期務めた。白浜町堅田在住。白浜町長選への挑戦は前回(16年4月)に次いで2度目になる。

 次期町長選を巡っては、現職の井澗誠氏(65)が3選を目指して出馬する意向を町議会で表明している。

6642チバQ:2019/10/01(火) 22:30:39

滋賀県議会
立憲3
国民9
社民0
チームしが 県議団 14人
今江政彦  しが公認【国民HPに名前あり】
成田政隆  しが公認【国民HPに名前あり】
大橋通伸  しが公認【国民HPに名前あり】
塚本茂樹  しが公認【国民HPに名前あり】
角田航也  しが公認【国民HPに名前あり】
田中松太郎 しが公認【国民HPに名前あり】
河井昭成  しが公認【国民HPに名前あり】
山本正   国社推薦【国民HPに名前あり】
小川泰江  国社推薦【国民HPに名前あり】
九里学   立民公認【立憲HPに名前あり】
江畑弥八郎 立民公認【立憲HPに名前あり】
佐口佳恵  立民公認【立憲HPに名前あり】
中沢啓子  しが公認
冨波義明  しが公認

京都府議会
立憲2
国民5
社民0
府民クラブ京都府議会議員団
田中健志  立民公認【立憲HPに名前あり】
山本篤志  立民公認【立憲HPに名前あり】
北岡千はる 国民公認【国民HPに名前あり】
酒井常雄  国民公認【国民HPに名前あり】
田中美貴子 国民公認【国民HPに名前あり】
北川剛司  国民公認【国民HPに名前あり】
梶原英樹  国民公認【国民HPに名前あり】
堤淳太   国民推薦
小原舞   無所属当選 元代議士
平井斉己  無所属当選
岡本和德  無所属当選

大阪府議会
立憲1
国民1
社民0
民主ネット大阪府議会議員団 2人
野々上愛 4人区(高槻市)  立憲民主党  辻元清美のトコロ【立憲HPに名前あり】
山田健太 4人区(枚方市)  国民民主党  平野博文のトコロ【国民HPに名前あり】


兵庫県議会
立憲5
国民4
社民0
■ひょうご県民連合(14名)
相崎佐和子 立憲公認【立憲HPに名前あり】
木戸貞一  立憲公認【立憲HPに名前あり】
栗山雅史  立憲公認【立憲HPに名前あり】
黒田一美  立憲公認【立憲HPに名前あり】
中田英一  立憲公認【立憲HPに名前あり】
向山好一  国民公認【国民HPに名前あり】
石井健一郎 国民推薦【国民HPに名前あり】
小池啓納  国民推薦【国民HPに名前あり】
前田朋己  国民推薦【国民HPに名前あり】
北上哲仁  国民社民推薦 社民党系>>6578
石井秀武  無所属当選
上野英一  無所属当選 1人区・自民推薦を破る
竹内英明  無所属当選
迎山志保  無所属当選 
■無所属(3名)
谷口俊介  自民公認 >>6547当て逃げ容疑で書類送検
中島香織  無所属当選 1人区自民公認破る
丸尾牧   無所属当選

奈良県議会
立憲0
国民5
社民0
 創生奈良5名【4派連合】
川口正志  無所属 
山本進章  無所属 
和田恵治  無所属 
阪口保   無所属
浦西敦史  無所属            

 新政なら5名
藤野良次  国民公認 【国民HPに名前あり】
田尻匠   国民公認 【国民HPに名前あり】
猪奥美里  国民公認 【国民HPに名前あり】 
森山賀文  国民公認 【国民HPに名前あり】
尾﨑充典  国民推薦 【国民HPに名前あり】

和歌山県議会
立憲1
国民1
社民0
改新クラブ(5人)
浦口高典  国民公認【国民HPに名前あり】
谷口和樹  立民公認【立憲HPに名前あり】
長坂隆司  無所属
片桐章浩  無所属
藤本眞利子 無所属  2010年知事選落選

6643チバQ:2019/10/08(火) 09:22:45
■大阪市東住吉区
当28,995 富田武彦 56 大維 現
落20,767 渕上浩美 44 自民 (公) 新
落 7,293 浅野純一 69 共産 新

https://www.asahi.com/articles/ASMB75T77MB7PTIL018.html
維新府議が生保社員当時、不正金銭預かり 解雇相当処分
高橋大作 2019年10月8日05時37分

シェア
ツイート
list
ブックマーク
0
メール
印刷
[PR]
 大阪維新の会の富田武彦大阪府議(大阪市東住吉区選出)が、ソニー生命保険の社員時代に、実在しない社内預金を顧客に紹介したことで不正に約300万円を預かったとして、同社から懲戒解雇相当の処分を受けていたことがわかった。富田氏は一時、府議と同社員を兼業していたが、現金を預かった時期については取材に「議員になる前と思う」と説明している。

 富田氏は2011年に初当選し、3期目。ソニー生命によると、17年まで同社員を兼業していた。12年に「社員だけの特別利率の社内預金がある」と、実在しない社内預金をある特定の顧客に紹介し、約300万円を会社を通さずに個人的に預かったという。17年4月に退職し、同年9月に顧客からの指摘によって発覚した。預かったお金は退職前に返還されていた。他の不正な預かり金の事案はないという。

 同社は今年3月、社内規定に違反したとして、富田氏を懲戒解雇相当の処分とした上、退職金の返還を求めた。同社では17年に発覚した別の元社員の詐取事件を受けて以降、顧客から現金や小切手を預かることはないという。

 富田氏は「お客の資産を増やそうと、よかれと思ってやった。申し訳ない。退職金も、半額を返しており、年内には全額返済したい」と話している。(高橋大作)

6644チバQ:2019/10/08(火) 15:24:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000055-jij-soci
維新府議、虚偽説明で不正預金=ソニー生命と兼職中に-大阪
10/8(火) 12:55配信時事通信
 地域政党「大阪維新の会」の富田武彦府議(56)が議員当選後、ソニー生命保険との兼職中に実在しない社員向け預金を顧客に紹介し、約300万円を不正に預かっていたことが8日、分かった。

 富田府議は同日、「議員になる前に、懇意にしていたお客さんの運用をしてあげようと預かった」と釈明した。

 同府議は2011年に初当選し、現在3期目。17年4月までソニー生命と兼職していた。同社によると、12年に架空の特別利率の預金を顧客に紹介し、約300万円を会社を通さずに預かった。議員当選前にも、別の顧客から約60万円を預かっていた。

 同社退職後の17年9月に顧客の指摘を受け発覚。預かり金は在職中に返還していたが、社内規定に違反したとして、今年3月に懲戒解雇処分相当となった。

6645チバQ:2019/10/10(木) 15:57:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000020-san-l27
池田市の忍者職員、無念の解散 業務に支障、時間外手当なく
10/10(木) 7:55配信産経新聞
 池田市のまちおこしを目指して市職員で結成された忍者集団が、解散したことが分かった。忍者は海外で人気が高く、市を売り出すツールになるとして倉田薫前市長の肝いりで結成。研修を受けて約20人の職員忍者が誕生し、イベントで活躍してきたが、4月に就任した冨田裕樹市長が、通常業務に支障を来す可能性があるとして解散を決めた。 (張英壽)

 市内にかつて、忍者の里として知られる滋賀県甲賀市に似た「甲賀谷(こうかたに)町」という地名があったことから、「池田にも忍者がいた」と仮定。昨年7〜9月に希望する市職員に対する研修が行われ、男女23人が忍者に選ばれた。11月3日に市内の公園で忍者装束でデビューし、12月には甲賀市で手裏剣の投げ方などを訓練。今年3月の「池田五月山さくらまつり」では忍者装束で市民らをもてなし、4月以降、活動を本格化する方針だった。

 だが、4月の市長選で初当選した冨田市長は6月下旬、忍者の中心メンバーの職員を集めて意見を聞いた上で、解散を決定。忍者の活動はあくまでボランティアで、休日にイベントに出演しても時間外手当はなく、職員からは「仕事をしながらボランティアで続けるのは限界がある」「結成したものの、あまり活動をしていない」などの声が相次いだという。

 冨田市長は取材に「忍者がいたという仮説は不確実なもので、まちおこしの主軸にはなり得ない。そうしたものに情熱を注げない」と説明。忍者を務めた職員の一人は「市民らに喜んでもらえたのはいい経験だったが、活躍の機会が少なくモチベーションの維持が難しかった」と打ち明けた。

 忍者集団の頭領役で、研修で講師を務めた歯科医師、大内千里さん(53)は「今後は民間人の集団として残し、市内外でパフォーマンスを繰り広げたい」と話している。

6646チバQ:2019/10/14(月) 18:41:38

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000028-jij_afp-int
京都市長選に村山市議が出馬へ 2極構図が変わる公算も
10/14(月) 8:30配信京都新聞
京都市長選に村山市議が出馬へ 2極構図が変わる公算も
村山祥栄氏
 任期満了に伴う京都市長選(来年1月19日告示、2月2日投開票)に、京都市議で地域政党京都党代表の村山祥栄氏(41)が立候補する意向を固めたことが13日、分かった。近く正式に表明する見通し。

写真ギャラリーへ

 関係者によると、村山氏が同日、後援会幹部と協議して決めた。京都党を離党し、無所属で立候補するという。京都市長選で立候補の意向が明らかになるのは村山氏が初めて。3期目の門川大作市長は態度を明らかにしていない。

 過去2回の京都市長選では、自民党、公明党、旧民主党系の市長与党会派と共産党が争う「与党相乗り対共産」の2極対決構図が続いた。政党の枠組みでは今回も与党会派は協調するとみられ、共産は市民団体と擁立へ調整しているが、村山氏の立候補で2極構図が変わる公算が強まった。前回選で村山氏の擁立を模索した日本維新の会は現在、候補者を公募している。

 村山氏は2008年以来、2度目の京都市長選立候補となる。08年は約8万5千票を獲得し、初当選した門川氏が共産推薦候補に951票差まで迫られた。

 村山氏は左京区出身で専修大卒。リクルート社員を経て、03年に京都市議に初当選。現在5期目。

6647チバQ:2019/10/14(月) 18:42:23
2016年の記事
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/36128?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
京都市会“第三極”迷走 京都維新 京都党 内部対立で離脱者 交渉会派の資格喪失
2016年6月12日 23:12
Twitter
Facebook
Hatena
 京都市議会で、市長与党でも野党でもない「第三極」を掲げる京都維新の会と地域政党京都党が揺らいでいる。両党は2015年4月の市議選で5人ずつ当選し、ともに議会運営に深く関わる交渉会派(5人以上)になったが、相次いで離脱者が発生し、わずか1年余りで両方とも交渉会派の資格を失った。今後、存在感をどう示せるかが問われる。
 京都維新は、国政政党おおさか維新の会の京都総支部にあたる。前身の維新の党時代に市議選に初めて臨み、推薦の無所属1人を含め5議席を獲得した。だが、4月の衆院京都3区補欠選挙で、候補者の擁立や選挙戦を巡る方針の違いが表面化。選挙で党候補が惨敗した後、責任を取る形で豊田貴志市議が京都維新の幹事長を辞任。さらに2016年6月3日には「ほかのメンバーと、政策実現の手法が違う」として、豊田市議は団長を務めていた市議会会派も離脱した。
 市議会の京都維新は4人となり、交渉会派ではなくなった。市会運営委員会の委員が割り当てられなくなり、代表質問の回数も減るため、存在感の低下は免れない。京都維新のある市議は「離脱の影響はあり、支持者には申し訳ない。今後は政策でお返ししたい」と話す。
 一方の京都党は、2016年2月の京都市長選がつまずきのきっかけだった。当時の党代表だった村山祥栄市議を擁立することをいったん決めたものの、村山氏が後援会の強い反対などを理由に断念。二転三転した過程に不信感を持ったとして、山集麻衣子市議が市長選前の1月、党と会派を離れた。
 村山氏は「原点に立ち返り、政策重視で活動していく」とし、今後は市民との対話型集会を開くなどして党の立て直しを図る方針だ。
 くしの歯が欠けるように離脱者が出た両党に対し、他会派は冷ややかだ。ある与党会派の幹部は「政治で大切なのはさまざまな意見を集約することだが、彼らにはそこが欠落している」と突き放す。

6648チバQ:2019/10/15(火) 19:01:16
https://mainichi.jp/articles/20191012/ddl/k26/010/351000c
亀岡市長選 あす告示 “京スタ”どう生かす? 分不相応VS集客に期待 活性化へ鍵握る /京都
会員限定有料記事 毎日新聞2019年10月12日 地方版
 任期満了に伴う亀岡市長選は13日に告示される。これまでに立候補を表明しているのは現職で2期目を目指す桂川孝裕氏(56)=自民、国民民主、公明推薦=と女性団体役員の福井紀代子氏(69)のいずれも無所属の2人で、一騎打ちになる可能性が高い。投開票は20日。立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所1階の市民ホールで。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万4144人(男3万5719人、女3万8425人)。【矢倉健次】

6649チバQ:2019/10/16(水) 11:59:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00010002-bbcbiwakov-l25
大津市長選挙 県議・佐藤健司氏が出馬表明
10/15(火) 19:12配信BBCびわ湖放送

BBC びわ湖放送

任期満了に伴い来年1月に行われる大津市長選挙に、15日県議会議員の佐藤健司さんが立候補することを表明しました。

大津市長選挙 県議・佐藤健司氏が出馬表明
BBC びわ湖放送
佐藤健司さんは、46歳。愛知県岩倉市出身で、同志社大学法学部を卒業後、NHKの記者を経て大津市議会議員を2期務めました。現在、滋賀県議会議員3期目です。
佐藤さんは現在、県議会の自民党会派に所属していますが、大津市長選挙には無所属で出馬し、一党一派に偏らず幅広く支援を求めたいとしています。

大津市長選挙 県議・佐藤健司氏が出馬表明
BBC びわ湖放送
なお、大津市長選挙に、正式に立候補を表明したのは、佐藤さんが初めてです。現職の越直美市長は、まだ、態度を明らかにしていません。
大津市長選挙は、来年1月12日告示・19日投開票です。

6650チバQ:2019/10/17(木) 09:03:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000023-ytv-l27
大阪維新の府議 離党
10/17(木) 8:21配信読売テレビ

読売テレビ

 大阪維新の会の富田武彦府議会議員が離党した。富田議員は生命保険会社の社員と議員を兼業していた7年前、実在しない預金制度を顧客に紹介し、約300万円を不正に預かったとして、生命保険会社から懲戒免職相当の処分を受けていた。

 16日、開かれた維新府議らの会議で、「富田府議から離党届が提出され、幹部が受理した」と報告された。

大阪維新の会 今井豊幹事長は、「(富田氏は)党にも迷惑かけるわけにもいかない」「自分の中で一つけじめとしてつけたい」と話していた、と述べた。

 富田府議は議員辞職はせず、今後、無所属で活動するという。

6651チバQ:2019/10/20(日) 20:59:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00010003-bbcbiwakov-l25
大津市長選挙 田中修氏が出馬表明/滋賀
10/18(金) 19:44配信BBCびわ湖放送

BBC びわ湖放送

任期満了に伴い来年1月に行われる大津市長選挙に、新人で会社員の田中修さんが無所属で立候補することを表明しました。

大津市長選挙 田中修氏が出馬表明/滋賀
BBC びわ湖放送
田中修さんは55歳。大津市出身で、県立膳所高校、東京大学法学部を卒業後、三菱商事に入社。ニューヨークやシドニーなどの海外勤務も経験しています。今年7月に、ふるさと大津に恩返しがしたいと政治団体「大津再生プロジェクト」を立ち上げたということです。

大津市長選挙 田中修氏が出馬表明/滋賀
BBC びわ湖放送
また田中さんは、「30数年、民間という世界にいたので、一市民の目線で一般の常識と感覚をもって市政を行いたい」と意気込みを語りました。

大津市長選挙 田中修氏が出馬表明/滋賀
BBC びわ湖放送
なお大津市長選挙には、新人で県議会議員の佐藤健司さん46歳もすでに出馬を表明しています。現職の越直美市長は、まだ態度を明らかにしていません。大津市長選挙は、来年1月12日告示・19日投開票です。

6652 チバQ:2019/10/22(火) 18:37:48
3445 チバQ 2019/10/21(月) 11:10:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00145365-kyt-l26
京都・精華町長に杉浦氏 「後継指名」受け、保守分裂制す
10/20(日) 22:39配信京都新聞
京都・精華町長に杉浦氏 「後継指名」受け、保守分裂制す
杉浦正省氏
 任期満了に伴う京都府精華町長選が20日に投開票され、無所属新人で前町議会議長の杉浦正省氏(71)=自民党、立憲民主党、国民民主党推薦、公明党支持=が、いずれも無所属新人で元府議の島田正則氏(69)と、不動産会社社長の竹川増晴氏(63)=共産党推薦=を破り、初当選を果たした。4期で引退する木村要町長から事実上の後継指名を受け、町政の継承に成功した。

写真ギャラリーへ

 杉浦氏は、中学校給食の実現や、災害時の受援拠点としてごみ焼却施設跡地を活用することなど、現町政の路線継続を訴えた。国政で対立する与野党の推薦や支持を得て、組織力を生した選挙運動を繰り広げた。10年にわたる町議会議長の経験で培った国や京都府とのパイプもアピールし、自民府議だった島田氏との保守分裂選挙を制した。

 島田氏は人口増による市への移行や町政刷新を、竹川氏は国民健康保険税の引き下げなど福祉の充実を主張したが、及ばなかった。

 投票率は41・19%で、過去最低だった前回をさらに1・97ポイント下回った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00145359-kyt-l26
「レジ袋禁止条例」推進の現職が当選 京都・亀岡市長選、争点乏しく低投票率
10/20(日) 22:12配信京都新聞
「レジ袋禁止条例」推進の現職が当選 京都・亀岡市長選、争点乏しく低投票率
市長選で再選を決め、支持者と喜ぶ桂川氏(20日午後10時10分ごろ、京都府亀岡市安町)
 任期満了に伴う京都府亀岡市長選は20日投開票され、無所属で現職の桂川孝裕氏(56)=自民党、国民民主党、公明党推薦=が、共産党が実質支援した元中学校教諭の無所属新人福井紀代子氏(69)を大差で破り、再選を果たした。

写真ギャラリーへ

 明確な争点に乏しかったことから投票率は前回選より8・33ポイント減の36・12%にとどまり、過去2番目の低さとなった。市選挙管理委員会によると、開票結果(最終)は、桂川氏が1万8167票、福井氏が8008票だった。

 桂川氏は、経済界を中心とした「活力ある亀岡をつくる会」を選挙母体に、自民党、公明党、連合京都が全面支援。800以上の企業団体から推薦を受け、優位に選挙戦を進めた。年明けに開業する府立京都スタジアムを生かした地域活性化策や、全国初の罰則付きプラスチック製レジ袋提供禁止条例制定などを掲げ、福井氏を圧倒した。

 福井氏は、共産党や労働組合などでつくる「市民本位の明るい民主市政をつくる会」が擁立。中学校給食導入などを訴えたが、立候補表明が告示約3週間前と出遅れ、知名度不足を挽回できなかった。

 桂川氏は、東京農業大卒で、市職員や市議、府議などを経て2015年の前回市長選で初当選した。

6653チバQ:2019/10/24(木) 18:35:25
https://www.asahi.com/articles/ASMBP55Q7MBPPOMB00N.html
奈良)橿原市長選、市役所の庁舎が争点に 2氏の主張は
田中祐也 2019年10月24日03時00分
 奈良県橿原市長選と市議補選は27日、投開票される。市長選は4選をめざす現職の森下豊氏(61)と新人で元県議の亀田忠彦氏(47)の一騎打ちだ。様々な市の課題の中で2人の主張が異なるのが、市役所分庁舎・ホテルの複合施設を巡る評価と、計画途中の本庁舎の建て替え事業だ。選挙戦の争点になっている。

 複合施設は2018年2月、近鉄大和八木駅前に開業した。1〜4階は市役所の窓口業務、5〜10階はホテルになっている。

 建設事業は民間の力を活用するPFI方式を採用した。施設の建設と管理運営費など総事業費約100億円を市は20年かけて民間会社に支払う。うちホテル建設分は約15億円で、市に年間約4千万円の賃料が入る。賃料は20年間で約8億円を見込むが、ホテルの建設費だけみると赤字となる。市は宿泊客の増加によって経済波及効果があると主張している。

 複合施設の開業から約1年半あまり。18年度の客室の稼働率は60%程度で推移し、宿泊者数は約4万3千人だった。開業3年後までの目標の稼働率70%、年間宿泊者数5万人には届いていない。

 森下氏は「複合施設の開業で、地元の飲食店組合の組合員の数は増え、駅周辺が活性化したのは間違いない。今年度はホテルの稼働率、宿泊者数ともに前年度より良い数字で推移している」と話す。

 亀田氏は「市内の民間のホテルの中には、宿泊者数が減少したり、対抗のため価格も下げたりしているところもある。民業圧迫に違いない。複合施設に入るホテルの賃料を上げる必要がある」と訴える。

 23年に完成予定の本庁舎の建て替えについても意見が分かれる。本庁舎は1961年に建てられ、現在の耐震基準を満たしていない。そのため総事業費約65億円で建て替え計画が進む。来年度中に実施計画に着手すれば国の交付税措置が見込めるため、市は一日も早く計画を前進させる考えだ。

 森下氏は「本庁舎は新たなにぎわい作りの場や防災の拠点になる。南側のJR畝傍駅と一体となった周辺整備を考えたい」と話す。

 一方、亀田氏は「万葉ホールなど既存の施設を活用すれば、本庁舎の職員は受け入れられる。今すぐ建て替える必要はなく、一から見直す」と訴える。

 期日前投票は26日まで行われている。場所は市役所本館1階(午前8時半から午後8時まで)と市役所分庁舎1階(午前9時から午後5時まで)。(田中祐也)

6654チバQ:2019/10/28(月) 08:22:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20191027k0000m010192000c.html
自民大阪府連会長 続投意欲の渡嘉敷氏は半年で交代 大塚氏選出
2019/10/27 18:47毎日新聞

自民大阪府連会長 続投意欲の渡嘉敷氏は半年で交代 大塚氏選出

大塚高司衆院議員

(毎日新聞)

 自民党大阪府連は27日、大阪市内で府連大会を開き、新会長に大塚高司衆院議員(大阪8区)を選出した。大塚氏は、大阪都構想の住民投票は容認する府連方針を踏襲する考えを表明。一方で5月の会長就任後、容認にかじを切った渡嘉敷奈緒美前会長は、続投に意欲を見せながら約半年での交代となった。

 渡嘉敷氏は、大阪府知事・大阪市長のダブル選を含む今春の統一地方選や衆院補選の惨敗で、秋の改選を待たずに引責辞任した左藤章氏の後を受けて就任。都構想の議論には是々非々で臨み、住民投票で決着をつける方針など改革路線を打ち出したが、地方議員や国会議員の一部から激しい反発も招いた。関係者によると、渡嘉敷氏は再任の意欲を示していたが、国会議員による会合で大塚氏の就任が決まったという。

 渡嘉敷氏は府連大会で会長在任中を振り返り、「誰も手を挙げない中、私が火中の栗を拾った。府連は危機的状況で、あえていばらの道を歩む決断をした」と強調。一方で「どんな大声で威嚇されて怒られてもひるまず、歯を食いしばろうと思った」と府連内での摩擦にも触れた。

 大塚氏は取材に「府連の立て直しには一枚岩になることが必要」と議員の結束を呼び掛ける一方、来秋の住民投票の実施が確実視される大阪都構想の賛否は「時期尚早」と明言を避けた。【津久井達、道下寛子】

6655チバQ:2019/10/28(月) 21:00:44
https://www.asahi.com/articles/ASMBV05QYMBTPOMB00N.html
奈良)亀田忠彦氏が森下豊氏破り初当選 橿原市長選
田中祐也 2019年10月28日03時00分
 橿原市長選と市議補選(被選挙数2)は27日投開票され、市長選では新顔で元県議の亀田忠彦氏(47)=無所属、自民推薦=が4選をめざした現職の森下豊氏(61)=無所属=を破り、初当選した。市長選の投票率は41・67%(前回は42・79%)だった。当日有権者数は10万1529人。

 午後11時ごろ、当選の知らせを受けた亀田氏は、橿原市の事務所で支援者を前にあいさつ。「橿原市を変えてほしいという声で立候補を決めた。その思いが有権者のみなさんに伝わった」と語った。

 亀田氏は9月に県議を辞職し、立候補を表明した。市役所分庁舎とホテルの複合施設の評価や、建て替え計画が進む本庁舎について、相手候補との違いをアピール。選挙戦では市内各地をくまなく歩き回って政策を伝え、支持を広げた。

 森下氏は選挙戦で「国や県と一緒に進めている事業を途中でやめるわけにはいかない」と市政の継続を訴えた。重点課題には、近鉄大和八木駅前の活性化や世界遺産の登録推進などを掲げた。4期目の立候補は「今の市政にしがらみはない」と主張したが、相手候補の多選批判をかわしきれなかった。(田中祐也)

https://www.nara-np.co.jp/news/20191027230107.html
2019.10.27
橿原市長選、亀田氏が初当選
 任期満了に伴う橿原市長選挙は27日、投開票され、前県議で新人の亀田忠彦氏(47)=自民党推薦=が4選を目指した現職の森下豊氏(61)を破って初当選を決めた。投票率は41・67%で前回(42・79%)を下回った。亀田氏の陣営は同市曲川町の選挙事務所に大勢の支持者が集まり、開票所からの連絡を待った。午後10時45分ごろに当選確定の一報が入ると、待ちわびた支持者は喜びを爆発させた。



当 21409 亀田忠彦 無新 =自民推薦=

   20143 森下豊  無現 

                      (選管確定)

6656とはずがたり:2019/11/06(水) 15:20:17

勝負あったなぁ?。大阪市の区は細分化され過ぎなんは賛同するが、東大阪とか北摂の方まとめてとか逆に政令指定都市にしたい位なんだが。

大阪都構想 公明4条件合意、住民投票でも賛成へ 特別区移行は「2025年1月」
https://www.sankei.com/west/news/191105/wst1911050037-n1.html
2019.11.5 19:51産経WEST

 大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想の制度案(協定書)を作る法定協議会が5日、大阪府庁で開かれ、公明党が都構想賛成の条件として求めていた住民サービスの維持など4項目が、協定書に反映される見通しとなった。また最大会派の大阪維新の会を率いる松井一郎市長は、協定書に明記する特別区移行時期を2025(令和7)年1月とする考えを表明。25年大阪・関西万博を「新しい自治体で迎えたい」と述べた。

 都構想の賛否を問う前回住民投票(平成27年5月)の際は、維新以外の各党が反対運動を展開し、約1万票の僅差(きんさ)で否決された。しかし、来年秋ごろに行われる2度目の住民投票では、手堅い組織票を持つ公明も都構想支持を呼びかけるとみられ、都構想実現に大きな追い風になる。

 公明側が今年5月、都構想賛成にあたり維新側に要望した条件は、住民サービスの維持▽移行コストを最小限に抑える▽現24区役所の窓口機能の維持▽全4特別区に児童相談所を設置-の4つ。

 このうち、移行コストの圧縮は前回の法定協で新たな庁舎建設をせず、現有施設を暫定使用することで合意した。再編後に住民向け窓口サービスを担う地域自治区事務所に現在の24区役所が使用され、区役所という名称を継続する方向性も決定。4特別区への児相設置は先月に整備方針がまとまった。


 この日の法定協では、窓口サービスの維持をめぐり各会派の委員らが議論。公明委員は「住民サービスの維持拡充のためにはさらなる財源が必要」とし、特別区の税源の配分割合について、現行案よりさらに手厚い配分を要望し、維新も応じる姿勢を示した。

 一方、松井氏は移行時期について、25年5月の万博に新たな自治体で臨みたいと強調。さらに、システム改修で住民生活に支障をきたさないよう「一定の休日が重なっている時」として年始を選んだと説明した。

6657チバQ:2019/11/07(木) 13:43:41
https://www.asahi.com/articles/ASMC162Q3MC1POMB00W.html
町議、また韓国への差別的投稿 「注意喚起のつもり」
2019年11月1日22時49分


 奈良県安堵(あんど)町の増井敬史町議(61)が自身のフェイスブックに「韓国の強姦(ごうかん)と売春の文化は世界中で既に有名ですね!」(8月)などと投稿していたことがわかった。町に苦情が寄せられたと連絡を受け、10月30日にアカウントごと削除したという。増井氏は「表現に行きすぎがあった」と話している。

 増井氏が取材に明らかにした。増井氏によると、8月の投稿のほか、10月には在日コリアンの生活保護受給について「日本にタカることが目的」などと書き込んだという。増井氏は「注意喚起のつもりだった。不快な思いをした人がいるなら申し訳ない」と話した。議員辞職は否定した。

 増井氏は町議1期目の昨年1月、特定の国会議員を在日コリアンとフェイスブックに書き込み、「股裂きの刑にしてやりたい」などと投稿。これが問題視されて議員辞職したが、今年4月の町議選で当選した。

6658チバQ:2019/11/12(火) 18:13:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000001-mai-pol
京都市長選 弁護士の福山氏が出馬を表明
11/12(火) 8:24配信毎日新聞
京都市長選 弁護士の福山氏が出馬を表明
支持者に囲まれて立候補を表明する福山和人氏=京都市上京区で2019年11月11日午後6時37分、澤木政輝撮影
 任期満了に伴う京都市長選(来年1月19日告示、2月2日投開票)で、弁護士の福山和人氏(58)が11日、京都市上京区のホテルで記者会見を開き、無所属での立候補を正式に表明した。共産党府委員会などで組織する「民主市政の会」や、さまざまな分野の市民運動家らでつくる市民団体「こんな京都にしたいなあ市民の会」が支援し、共産党が推薦する見通し。れいわ新選組との連携も模索する。福山氏は「市民による集いを重ね、さまざまな政策を立案した。立候補要請をいただき、自分でいいのかと悩んだが、熱烈な声に後押しされた」と述べた。

 これまでに3期目現職の門川大作氏(68)と、前京都党代表で市議の村山祥栄氏(41)が共に無所属での立候補を表明しており、福山氏で3人目となる。

 福山氏は京都府宇治市出身で立命館大卒。2001年に弁護士登録し、15年度に京都弁護士会副会長を務めた。労働事件を多く手がけ、関西建設アスベスト訴訟や大飯原発運転差し止め訴訟の弁護団にも加わっている。昨年4月の知事選に共産党推薦で出馬し、有効投票の44・09%を得た。

 福山氏は記者会見で、市民の生活を全力で応援▽地域循環型経済の実現▽観光公害などへの対策▽地域の自治の力の育成▽朝鮮学校への無償化除外の見直し▽原発再稼働の同意権を含む立地県並みの協定締結――など多項目の政策を掲げ、「市民のつながりにまだ加わっていない政党や団体とも広く一緒にやっていきたい」と、あらゆる政党に協力を呼び掛ける姿勢を示した。

 福山氏は10日に中京区で「市民の会」の会合に出席して出馬の意向を表明。知事選で受けた支援について「市長選に挑戦することは京都市以外の府民を裏切ることになるかもしれず、なかなか決断できなかった理由の一つだった。改めておわびしたい」と述べた上で「市民が政治を動かし、つくり上げていく動きを京都市で実現できれば府全体を変える力になる」と語った。

 福山氏は知事選で京都市で16万9441票を得た。当選した西脇隆俊氏とは2万5755票差で左京区は西脇氏を上回った。市長選は村山氏も出て保守票分散が予測され、共産党府委員会幹部は「十分に戦える」と意気込む。門川氏陣営も推薦を決めた自民党府連の西田昌司会長が9日の記者会見で「かなり厳しい選挙になる」と述べるなど警戒を強める。

 一方、候補者を公募中の日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は11日、大阪市で記者団の質問に「現在はいない状況だが、ぜひ出てもらいたい」などと述べ、告示直前まで独自候補擁立を目指す考えを示した。【澤木政輝】

6659チバQ:2019/11/12(火) 18:26:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00167471-kyt-l26
京都市長選に前回知事選出馬の福山氏立候補へ 3極の争い軸に
11/8(金) 20:39配信京都新聞
京都市長選に前回知事選出馬の福山氏立候補へ 3極の争い軸に
福山和人氏
 任期満了に伴う京都市長選に、弁護士の福山和人氏(58)が無所属で立候補する意向を固めたことが8日、分かった。近く正式に表明する見通し。
 国政での野党共闘に取り組む市民グループと、労働組合や共産党などでつくる民主市政の会、市民個人が参加した組織をつくり、支援する方向で検討している。
 福山氏は2018年4月の京都府知事選に共産党推薦で立候補し、国政与野党相乗りの西脇隆俊知事に挑んだ。その際に支援した市民グループが中心となり今年6月から市長選の候補者選考を進め、複数の人に打診する中で福山氏が決断した。
 福山氏は京都新聞社の取材に「京都市がもっと本気になれば住民のためになる行政ができると、弁護士活動を通じて実感している。市民に『京都市のおかげ』と言われる地方政治にしたい」と述べた。
 福山氏は京都府宇治市出身。立命館大法学部卒。元京都弁護士会副会長。弁護士として労働事件を多く担当し、関西電力大飯原発(福井県おおい町)運転差し止め京都訴訟などの弁護団に加わった。京都市左京区在住。
 京都市長選では、現職の門川大作氏(68)と、地域政党京都党前代表で市議の村山祥栄氏(41)がそれぞれ無所属での立候補を表明しており、福山氏が加わって3極の争いが軸になる見通し。

6660チバQ:2019/11/12(火) 23:33:26
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019111201002253.html
N国党首が出馬表明 奈良県桜井市長選
2019/11/12 18:30共同通信

N国党首が出馬表明 奈良県桜井市長選

立花孝志氏

(共同通信)

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)は12日、動画投稿サイトのユーチューブで、任期満了に伴う奈良県桜井市長選(17日告示、24日投開票)に立候補すると表明した。

 市長選には現職松井正剛氏(66)も3選を目指して無所属で出馬する意向を示している。

6661チバQ:2019/11/14(木) 13:21:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00170207-kyt-l25
越・大津市長が不出馬へ 史上最年少で女性市長、2期目
11/13(水) 7:00配信京都新聞
越・大津市長が不出馬へ 史上最年少で女性市長、2期目
越直美氏
 大津市の越直美市長(44)が、来年1月12日告示の市長選(同19日投開票)に立候補せず、今期限りで退く意向を固めたことが12日、2016年の前回選で越氏を支援した複数の関係者への取材で分かった。近く記者会見を開いて正式表明する見通し。

【写真】大津市役所

 関係者の一人は「本人は(市議会に12日提案した)コミュニティセンター移行条例が通ったら切りをつけると以前から言っていた。『やり切った』という思いなのだろう」と話した。越氏はこれまでの取材で、「年内には(態度を)決めたい」と話していた。

 越氏は大津市出身で米ハーバード大ロースクール修了。日米で弁護士活動をした後、12年の市長選で当時の民主党や社民党、連合滋賀などの推薦を受けて36歳で初当選し、全国で史上最年少の女性市長となった。現在2期目。

 就任後は、市内の中2男子いじめ自殺を踏まえたいじめ対策強化をはじめ、子育て支援、大津市民病院の法人化や市営ガス事業の民営化などの行財政改革に力を注いだ。
市長選にはこれまでに、自民党県議の佐藤健司氏(46)、会社員の田中修氏(55)の2新人がそれぞれ無所属で立候補を表明している。

 越氏の後継を巡っては、越市政を支えてきた旧民主系の市議会会派「市民ネット21」を中心に今後、候補者選びが加速しそうだ。

6662チバQ:2019/11/15(金) 17:02:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191115-00000028-asahi-pol
町長が異例の「無期限育休」へ 復職する妻支え時短勤務
11/15(金) 13:00配信朝日新聞デジタル
町長が異例の「無期限育休」へ 復職する妻支え時短勤務
三宅町役場=2019年10月29日、根本晃撮影
 無期限で必要に応じて数十分から数時間の時間単位での育児休暇を取る方針を、奈良県三宅町の森田浩司町長(35)が朝日新聞の取材に明らかにした。自治体の首長のなかには、短期間に終日の育休を取る動きも出ているが、無期限の時間単位は珍しい。民間でも浸透しているとはいえない柔軟な働き方で、新しい「イクメン」のあり方を模索する。

 「公務があるので長期間丸々は休めないが、夫婦のニーズを考慮して柔軟に働きたい。子供はずっと育っていくものなので今は期限は定めず、今後の状況を考えて判断していきたい。災害など緊急時はもちろん最優先で公務にあたる」

 森田町長は取材にこう語った。今は、おおむね午前8時半ごろに出勤し、午後7時ごろに退勤。土日も行事に出席するなど公務が入る場合が多い。来年1月に第1子を出産予定の訪問看護師の妻(30)は午前8時半〜午後5時半のフルタイムで働き、出産後は半年ほどで復職する考えだ。森田町長は柔軟に短時間勤務にして育児にあてる。

 総務省によると、町長ら地方公務員特別職の勤務時間は地方公務員法で定められておらず、育休制度もない。三宅町の条例・規則にも定めはなく、条例改正などの手続きはせず、育休に入るという。首長の育休は成沢広修(ひろのぶ)・文京区長が2010年、首長として初めて約2週間の育休を取得。同様の動きは続いた。同年に湯崎英彦・広島県知事が時間休、12、16年に鈴木英敬(えいけい)・三重県知事が数日の育休を取った。愛知県西尾市の中村健市長は今月から2カ月間、夜の公務を控える育休に入るなど動きは広がっている。ただ、期限を定めない長期間の育休について、総務省の担当者は「聞いたことがない」と話す。

朝日新聞社

6663チバQ:2019/11/18(月) 11:09:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00000036-mai-soci
N国立花党首がまた出馬 奈良・桜井市長選告示 3選目指す現職と激突
11/17(日) 17:41配信毎日新聞
N国立花党首がまた出馬 奈良・桜井市長選告示 3選目指す現職と激突
警視庁から脅迫容疑で事情聴取を受けた後、記者会見するNHKから国民を守る党の立花孝志党首=参院議員会館で2019年9月9日午後5時11分、川田雅浩撮影
 任期満了に伴う奈良県桜井市長選が17日告示され、3選を目指す無所属現職の松井正剛氏(66)とNHKから国民を守る党党首の新人、立花孝志氏(52)が立候補を届け出た。24日に投開票される。【広瀬晃子】

6664チバQ:2019/11/20(水) 13:09:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000000-kobenext-l28
来春の兵庫・高砂市長選 北野氏、都倉氏が立候補へ
11/20(水) 5:00配信神戸新聞NEXT
来春の兵庫・高砂市長選 北野氏、都倉氏が立候補へ
高砂市役所=高砂市荒井町千鳥1
 任期満了に伴い、来年3月29日告示、4月5日に投開票される兵庫県高砂市長選に、同市議の北野誠一郎氏(58)と、高砂商工会議所副会頭の都倉達殊(たつよし)氏(60)が、いずれも無所属で立候補する意向を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。

 北野氏は同市出身。中央大法学部を卒業後、証券会社勤務を経て1994年の同市議選で初当選した。現在7期目。議会運営委員長や副議長を歴任し、2006年9月から1年間、議長を務めた。現在3期目の登幸人市長(68)が初当選した08年の市長選では、対立候補の支援に回った。

 都倉氏も同市出身。南九州大園芸学部を卒業後、電源開発(Jパワー)の関連会社勤務を経て、90年に清掃管理や造園施工を手掛ける「トクラ」(高砂市)に入社。05年に同社社長に就いた。10年から同商議所副会頭を務めており、現在は同市内の商業施設を運営する第三セクターの社長も兼務している。

 同市は若年層を中心に市外への転出超過に歯止めがかかっておらず、選挙になれば人口減対策を中心に論戦が展開されるとみられる。治水対策や市役所庁舎の建て替えなど大型事業が進められており、健全財政の維持も課題。市民病院は国から再編・統合対象の医療機関に挙げられ、経営改善が求められている。

 同市長選への立候補の意向が明らかになったのは2氏が初めて。来年4月12日までが任期の登市長は態度を明らかにしていない。(若林幹夫)

6665チバQ:2019/12/01(日) 22:22:50
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20191130182723.html
中道右派ラカジェ・ポウ氏が勝利 ウルグアイ大統領選
2019年11月29日07時10分


ウルグアイ大統領選の決選投票で勝利した中道右派・国民党のルイス・ラカジェ・ポウ前上院議員=24日、モンテビデオ(AFP時事)
ウルグアイ大統領選の決選投票で勝利した中道右派・国民党のルイス・ラカジェ・ポウ前上院議員=24日、モンテビデオ(AFP時事)

 【サンパウロ時事】南米ウルグアイで24日に行われた大統領選の決選投票で、中道右派・国民党のルイス・ラカジェ・ポウ前上院議員(46)は28日、勝利を宣言した。対立候補の左派与党・拡大戦線のダニエル・マルティネス前モンテビデオ県知事(62)は敗北を受け入れた。就任は来年3月1日で、任期は5年。ウルグアイでは2005年から左派政権が続いており、15年ぶりの政権交代となる。
 国民党はツイッターで「ウルグアイに新たな大統領が誕生した」と宣言。一方のマルティネス氏は「開票結果の精査が進んでいるが(ラカジェ・ポウ氏優勢の)傾向は変わらない。次期大統領を祝福する」と述べた。

6666チバQ:2019/12/03(火) 15:26:49
https://www.asahi.com/articles/ASMCY35D2MCYPTIL003.html
ポスター不要、あだ名も1票? 最小の村議選が半端ない
有料記事

本間ほのみ、高橋大作 2019年11月30日12時03分
 全国でもっとも少ない定数5を争う村議会議員選挙が、和歌山県北山村で行われている。候補者6人で有権者は387人。ほとんどの住民が顔見知りで、1票をとても大事にしている。11月26日告示で、投開票は12月1日。

 村役場が面する「メイン通り」の国道169号に、選挙カーの姿は見当たらない。村内17カ所の選挙掲示場には6人のポスターが貼られているが、顔写真入りは2人だけで、他は名前だけを記している。「みんな知り合いだから」。候補者の一人は、そう説明する。

 候補者は新顔3人、現職3人で、50〜70代の男性だ。ある候補者は、地元の地区を軽トラックであいさつ回りを続ける。「票は親戚や日ごろの付き合いで決まる。(ポスターや選挙カーは)金の無駄遣いや」

 村観光協会の河野貴則さん(32)は昨年春、地方暮らしにあこがれ、東京都中野区から移り住んだ。人口33万人の中野区では、区議会の定数は42。区議と面識はなく、訴えていることや実績もわからない。区議選の投票先は「何となく政党名で選んだ」という。

ここから続き
 北山村では驚きの連続だ。候補はみんな顔見知り。「あの地区の道路が舗装されたのは、どの村議のおかげ」といった仕事ぶりも自然と耳に入ってくる。各地区では毎年1月に住民のほぼ全員が自主的に参加する総会が開かれ、そこに村議も出席する。自らも村議と接する機会が多く、政治を身近に感じる。「一票って重いんだ」と感じる。

 候補者には、高齢化率が5割近い村をどう存続させていくかを考えてほしいという。河野さんは「村の魅力を生かしつつ、新しい風を吹かしてくれる候補者に一票を投じたい」と、期待をにじませた。

 各候補が訴えるのは、車を相乗りするライドシェアの推進やUターンやIターン対策、橋の建設、介護ベッドへの補助制度づくりなど様々だ。

 夜、村唯一のスナック「和(かず)」では、常連客が選挙の話題をさかなに水割りを飲んでいた。村に住んで数十年という80代女性は「選挙で選んだ議員次第で村が変わる」と話す。

 経営する柳和子さん(76)は最近、村に引っ越してきた。住民は人情に厚く、外から来ても暮らしやすいと、この村を気に入っている。村議選の意義について、「自分たちも村のことを考えるようになるし、候補者にも緊張感が生まれる」と話した。

村職員「不手際があれば…」
 北山村議選の投票率は前回と前々回、9割を超えた。選挙事務の責任者である尾中靖総務課長は「規模は小さいが、関心は非常に高い」と話す。

 古くからの友人や血縁者であることも多く、呼び慣れたニックネームを投票用紙に書いて「疑問票」となるケースもある。あらかじめ議論し、有効票と無効票となる例を1人あたり5、6種類用意しておく。

 本人と特定できるあだ名なら有効票だが、「兄」といった家族関係や職業だけの表記は無効票になるという。

 前回15年村議選での当選ラインは29票。票数が少ないため、同数になる可能性も想定する。くじ引きで当落を決めるが、公正を期するための抽選棒も用意する。女性職員の一人は話す。「選挙に不手際があれば、地域の将来に禍根を残す可能性もある。緊張感が半端ではない」(本間ほのみ、高橋大作)

     ◇

 〈和歌山県北山村〉 紀伊半島の中央に位置し、三重県と奈良県に囲まれた東西20キロ、南北8キロ、人口435人(10月末現在)の村。全国唯一村全体が他の都道府県に囲まれた飛び地になっている。林業が盛んで、今の和歌山県新宮市の木材業者と関係が深かったことから、1871年(明治4年)に和歌山県に編入された。かんきつ「ジャバラ」が特産で、いかだ下りの観光も有名。今年3月、議員定数を6から5に削減し、沖縄県北大東村と並び全国最少となった。

6667チバQ:2019/12/05(木) 11:30:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00192815-kyt-l25
自民県議が「迂回献金」か 大津市長選に出馬表明の佐藤氏
12/5(木) 5:51配信京都新聞
自民県議が「迂回献金」か 大津市長選に出馬表明の佐藤氏
滋賀県庁
 滋賀県議の佐藤健司氏(46)=自民党=が2015年4月、自身が代表を務める政治団体「自民党瀬田東支部」が前年に受けた企業献金150万円を、個人として受け取っていたことが4日分かった。政治資金規正法は政治家個人への企業・団体献金を禁じているが、政党支部を経由する形で個人に渡ることは規制しておらず「抜け道」になっている実態がある。専門家は「迂回(うかい)献金」だとして、癒着防止を目的とする同法の形骸化を指摘している。

 政治資金収支報告書によると、瀬田東支部は14年、大津市内の産業廃棄物業者から200万円の寄付を受け、もともとあった約14万円との合計214万円を翌15年に繰り越した。同年4月3日の県議選告示日に150万円を佐藤氏に寄付。この間、同支部への寄付は別の業者からの24万円のみで、佐藤氏に渡った150万円の大半の原資は産廃業者の寄付金だった。

 取材に対し、佐藤氏は事実関係を認めた上で「法的には何ら問題ない。150万円は県議選の選挙活動に使った」と話した。一方、産廃業者は「代表者が不在で対応できない」と回答した。

 政治とカネの問題に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)は「違法ではなく、政界では一般的に行われている」と話す。ただ、政党の地方支部が地元の企業献金の事実上の受け皿になっているとして「個々の政治家と企業が直接結びつくことで賄賂性が高まる」と指摘。政党本部に政治資金の取り扱いを一元化すべきと話す。

 本田稔・立命館大教授(刑法)も「政治資金規正法は実態とかけ離れたザル法。もっと厳格にしなければ政治とカネのあしきしきたりは断ち切れない」とする。

 佐藤氏は来年1月12日告示の大津市長選に無所属での立候補を表明している。

6668チバQ:2019/12/10(火) 19:32:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000016-kobenext-soci
日本維新の会、兵庫での活動に危機感「分かりやすい目標は首長選」
12/10(火) 18:00配信神戸新聞NEXT
日本維新の会、兵庫での活動に危機感「分かりやすい目標は首長選」
党勢拡大を期し、日本維新の会は2年後の兵庫県知事選への候補擁立を模索する=神戸市中央区下山手通5、兵庫県庁
 大阪市を廃止し特別区に再編する「大阪都構想」の実現に向けて勢いづく日本維新の会が、兵庫県内での活動に危機感を募らせている。4月の統一地方選で勢力を広げて大阪に次ぐ「第2の牙城」として足場を固めつつあるものの、兵庫県で都構想に匹敵する旗印はなく、県議会や神戸市会でも存在感はいまひとつ。所属議員の激励に訪れた吉村洋文副代表(大阪府知事)は「分かりやすい目標は首長選」と奮起を促しており、2年後の県知事選参戦も視野に方向性を模索している。(井関 徹、石沢菜々子)

 「都構想を掲げている大阪とは違い、兵庫では共通の目標がない。首長を目指すべきだ」。11月24日夜、吉村副代表は維新の県組織「兵庫維新の会」の会合で熱っぽく訴えた。

 維新は4月の大阪府知事・市長の入れ替えダブル選で圧勝。余勢は兵庫にも及び、統一選で地方議員が33人から51人に増えた。7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)では自民、公明両党の候補を抑え、維新の現職候補がトップで再選した。

 ただ、県議会(定数86)の所属議員は8人で、知事与党の自民や公明、旧民主系会派とは一線を画すが、存在感を示す場面は少ない。「身を切る改革」を訴え続けるが、目立った成果は残せていない。

 関係者によると、非公開の会合で吉村副代表は、議会での多数派工作や支援者の掘り起こしなど、大阪の維新が得意とする組織戦が兵庫では発揮できていないとし、政治手法の未熟さを指摘。その上で「兵庫が(首長選での擁立を)決めたら党本部は全面的にバックアップする」とした。これに対し参加者は「大きな目標は知事選となる。そう受け取った」と力を込める。

 維新は6年前、道州制の実現などを掲げて大阪府以外の首長選では初めて、兵庫の伊丹と宝塚市長選に公認候補を擁立。絶大な人気を誇った橋下徹共同代表(当時)も応援に駆け付けたが、いずれも大敗した。2年前に初参戦した神戸市長選でも落選。独自候補の連敗続きに「まずは基礎自治体(市町)の首長を取ることからだ」と慎重論も根強い。

 次期知事選を巡っては、候補者の検討を始めた県議会の最大会派自民などが維新の動きを警戒。井戸敏三知事も後継者を模索する意向を示しつつ、自らの去就は明言しておらず、維新の態度によっては情勢が流動化する可能性がある。

6669チバQ:2019/12/15(日) 22:41:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000500-san-pol
定数は全国最少の5、投票率は何と90% 飛び地の村の不思議な選挙
12/15(日) 9:00配信産経新聞
定数は全国最少の5、投票率は何と90% 飛び地の村の不思議な選挙
和歌山県北山村議選で演説する新人候補者=11月26日
 三重、奈良両県に囲まれた全国唯一の飛び地の村、和歌山県北山村。人口435人、面積48平方キロの小さな村で12月1日、村議選が行われた。定数は沖縄県北大東村(きただいとうそん)と並ぶ全国最少の5。選挙カーも走らない静かな選挙戦だったが、投票率は何と89・41%。飛び地の村の不思議な選挙を追った。(小笠原僚也)

【表でみる】和歌山県北山村の年齢別人口

 ■静かな選挙戦

 「胸を張れるような村づくりを一緒にやっていきましょう」。村議選告示日の11月26日、村のメインストリート・国道169号沿いで、一人の新人候補者が声を張り上げていた。

 マイクなしの演説に聞き入る村人は25人ほど。往来を走る選挙カーは見られず、地元を回る候補者の姿もまばら。自宅が選挙事務所代わりとなり、出陣式など派手なイベントもなく、通常の選挙のような喧噪(けんそう)は感じられない。「村の選挙はこんな感じ。他と比べると、少し静かで寂しいですね」。演説を聞いていた60代女性はこう話した。

 今回の選挙には現職3人、新人3人の6人が立候補し、現職3人、新人2人が当選。得票はトップが114票、最下位当選は35票だった。

 今回立候補を見送り、現職を退いた福村尚さん(77)は「村民の投票先は告示前に固まっているので、いくら選挙カーで演説しても、1票にもならない。村の選挙は地縁や血縁、日頃のつきあいが全て」と語る。

 そんな中にあっても新人は、有権者の少ない分、1票の重みを軽視できない。平成27年の前回選挙では29票が当選ラインだった。先の演説を行っていた候補者陣営の関係者は言う。「住民が少ない北山村では、村人一人一人の支持がすごく重要。その分しっかり各地を回らないと」

 ■全国最小の定数

 近年は花粉症に効くとされる特産柑橘(かんきつ)「じゃばら」や、丸太で組んだ筏(いかだ)に観光客を乗せて川を下る「観光筏下り」などで村の知名度は高まっている。一方で地方の山村の例にもれず、過疎化が進んでいる。

 人口は昭和10年の1879人をピークに減少が続き、今年10月31日現在では435人。議員定数も昭和7年の12から減り続け、平成19年には6に。さらに28年7月の村長選に村議がくら替えで立候補し当選したことで、村議会は欠員1の状態が続き、今年3月に定数1減の条例案を可決。12月の任期満了に伴い全国最小の定数での選挙となった。

 定数5は、正副議長を除く3人で多数決がとれるぎりぎりの人数。村議会はまさに存亡に関わる状況だが、一方で、村民の政治への関心は非常に高いという。

 ■選挙への熱い思い

 投票率は27年の前回村議選が90・84%、28年の村長選が84・95%。今回の村議選は89・41%(当日有権者数387人)と前回よりやや低かったが、それでもほとんどの人が投票した勘定だ。

 政治への関心の高さについて、村の観光を支えるベテラン筏師の山本正幸さん(52)は「村人は政治を人ごとと思わず、自分たちでこの村を何とかしないといけないと考えている。だから、『村をよくするためにこの人に投票しよう』と思う」と話す。

 一見静かに見える村だが、選挙への熱い思いが伝わってくる。投票日当日は村内数カ所に設けられた投票所に、次々と向かう村民の姿が見られた。

6670チバQ:2019/12/16(月) 11:15:06
>>6567-6568
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00010002-bbcbiwakov-l25

甲良町長の不信任決議案が可決/滋賀
12/13(金) 19:28配信BBCびわ湖放送

BBC びわ湖放送

町民の個人情報が流出した件や、町長自身の選挙活動中の違法行為についてなど、去年明らかになった問題の総括が出来ていないなどとして甲良町議会は、13日野瀬喜久男町長に対する不信任決議案を提出しました。不信任案は、賛成多数で可決されました。

甲良町長の不信任決議案が可決/滋賀
BBC びわ湖放送
甲良町では去年11月、町民の個人情報が流出した問題を受け、甲良町議会は翌月12月の町議会に町長の不信任決議案を提出しましたが、否決されています。

甲良町長の不信任決議案が可決/滋賀
BBC びわ湖放送
また、2017年に行われた自身の町長選挙運動にかかる選挙資金問題も去年明らかになり、野瀬町長は「町政の混乱を招いた」として、今年1月に辞職。出直し選挙を経て、町長に再選されました。

甲良町長の不信任決議案が可決/滋賀
BBC びわ湖放送
一連の問題については、その後も甲良町議会内で審議されてきましたが、13日の定例会で、議員から「町長自身が検証を行わない姿勢に問題がある」「職員への処分がなく総括ができていない」ことなどを理由に挙げ、再び不信任決議案が提出されました。
採決の結果、出席10人のうち8人が賛成し、不信任案が可決されました。

甲良町長の不信任決議案が可決/滋賀
BBC びわ湖放送
野瀬町長は10日以内に議会を解散しなければ失職することになります。報道陣の取材に対し議会の解散については「これからしっかり考える」と話しています。

6671名無しさん:2019/12/16(月) 11:21:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00196780-kyt-l25
転換か継承か、対立軸鮮明 大津市長選告示まで1カ月 3氏が街頭活動など本格化
12/13(金) 17:00配信京都新聞
前へ 1 / 2 次へ
転換か継承か、対立軸鮮明 大津市長選告示まで1カ月 3氏が街頭活動など本格化
大津市役所
 来年1月12日の大津市長選の告示まで1カ月に迫った。現職が立候補せず、新人のみの争いとなるのは同市では16年ぶり。既に立候補を表明している自民党滋賀県議の佐藤健司氏(46)、会社員の田中修氏(56)、前大津市働き方改革監の小西元昭氏(49)の3人は、関係先のあいさつ回りや街頭活動などを本格化させている。

 今回の市長選を巡っては、現職の越直美市長が態度を保留する中、越市政に批判的な佐藤氏と田中氏が10月に相次いで立候補を表明。11月14日に越市長が今期限りでの退任を発表し、今月6日に小西氏が名乗りを上げた。
 越市長は小西氏を「応援したい」と明言している。小西氏自身も越市政が力を注いできた行財政改革を引き継ぐ考えを示し、選挙戦に向けて市政の「転換か、継承か」の対立軸が鮮明になった格好だ。
 佐藤氏は、スポーツを生かしたまちづくりや、県立琵琶湖文化館の後継施設の大津市内での整備などを訴える。既に選挙母体となる確認団体「夢・まち・大津」を設立し、決起集会を開くなど準備を加速させている。今月9日には浜大津1丁目に事務所を構えた。
 市議会の自民系会派「湖誠会」「新和会」の支援を受け、公明党との連携も模索する。
 田中氏は、JR大津駅前を含む中心市街地の活性化や、ボランティア活動の支援強化などを主張する。政治団体「大津再生プロジェクト」を立ち上げ、インターネットの動画投稿サイトなどを通じて政策を訴えている。事務所は市役所の近くに9月に開設した。
 特定の党派や団体の支援は受けておらず、高校時代の同級生らと活動を広げている。
 小西氏は、市役所庁舎機能の分散化や、越市長が進めた待機児童対策の継続などを掲げる。越市長を支えてきた市議会会派「市民ネット21」が中心になり、選挙母体となる政治団体の設立を準備中。14日に皇子が丘3丁目で事務所開きを予定している。
 立憲民主党と国民民主党の支援を受けるほか、連合滋賀が小西氏の推薦を決定した。

6672チバQ:2019/12/23(月) 09:29:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000018-kobenext-l28

虚偽説明でタイ渡航の兵庫・姫路市議 役職辞任の意向も、議員辞職は否定


12/22(日) 21:29配信

神戸新聞NEXT







虚偽説明でタイ渡航の兵庫・姫路市議 役職辞任の意向も、議員辞職は否定


姫路市議会の井川一善議員


 兵庫県姫路市議会の井川一善議員(49)=自民党、3期目=が虚偽の理由説明で議会運営委員会を欠席し、タイに渡航していた問題で、井川議員が22日、所属会派を通じて同委員会の委員と監査委員の役職を辞任する意向を市議会に伝えたことが分かった。市議会は23日、臨時の同委員会を開いて、井川議員から説明を求める方針。

【写真】ネットのデマ信じ出頭拒む 移動式速度取締装置、初の逮捕

 井川議員は、委員を務める20日の議会運営委員会を「病院受診」などと理由を届けて欠席。実際は、19日から家族らとタイに渡航していた。井川議員は「十数年来の知人の見舞いでバンコクにいる」などと説明していた。

 22日夕に帰国した井川議員は、取材に対し議員辞職については否定した。23日の本会議後に会見を開く予定で、「私の思慮の浅はかさで多くの人に迷惑をかけて申し訳ない。丁寧に経緯を説明させていただく」と釈明した。(小川 晶)

6673チバQ:2019/12/24(火) 15:58:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00010000-bbcbiwakov-l25

甲良町長が不信任受け入れ失職へ/滋賀


12/24(火) 10:24配信

BBCびわ湖放送






BBC びわ湖放送

今月13日の甲良町議会で町長に対する不信任案が可決されたことを受けて、野瀬喜久男町長は23日、議会の解散権を行使しないと表明しました。そのうえで自らの失職を受け入れ、出直し選挙に出馬することを明らかにしました。
.





甲良町長が不信任受け入れ失職へ/滋賀


BBC びわ湖放送


野瀬町長は今年1月にも、町の不祥事や自らの選挙資金問題などで「町政に混乱を招いた」として、出直し選挙を行っていて、今回で2回目の出直し選挙となります。
議会の解散を行わなかった理由として野瀬町長は、「解散しても立候補する議員の顔ぶれが変わらない」ことなどを挙げ、再びの出直し選挙で当選することで議会を黙らせたい考えです。野瀬町長は23日を過ぎると自動的に失職となります。
.





甲良町長が不信任受け入れ失職へ/滋賀


BBC びわ湖放送


町長選挙の日程はまだ決まっていませんが、任期満了に伴い来年1月26日に投開票が行われる町議会選挙と同日選挙になる可能性が高い見通しです。

6674チバQ:2019/12/25(水) 14:32:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00204582-kyt-l25

田中氏が立候補断念 1月の大津市長選


12/23(月) 10:24配信

京都新聞







田中氏が立候補断念 1月の大津市長選


大津市役所


 任期満了に伴う来年1月の大津市長選(12日告示、19日投開票)に、無所属で立候補を表明していた会社員田中修氏(56)が23日、立候補を断念することを明らかにした。

 田中氏は同日、取材に「一身上の都合で出馬を取りやめる。最後まで走りきりたかったが、大変残念」と話した。

 市長選には、自民党県議の佐藤健司氏(46)と、前市働き方改革監の小西元昭氏(49)の2新人がそれぞれ無所属で立候補を表明している。

6675チバQ:2019/12/26(木) 13:22:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00050149-yom-pol
大阪市廃止・4特別区新設、「都構想」大枠決定…来年11月に住民投票
12/26(木) 12:48配信読売新聞オンライン
 「大阪都構想」の制度案の大枠が26日午前、大阪府庁で開かれた法定協議会で採決され、地域政党・大阪維新の会と公明党の賛成多数で決定した。2025年1月1日に大阪市を廃止し、4特別区を新設することが柱で、府・市両議会による議決などを経て、来年11月上旬に大阪市民対象の住民投票が行われる予定。賛成多数になれば、政令市初の廃止例となる。

 制度案の大枠は、人口約270万人の大阪市を、約60万〜75万人の「淀川」「北」「中央」「天王寺」の4特別区に再編する内容。特別区は、選挙で選ばれる区長と区議のいる独立した自治体で、それぞれ本庁舎が置かれ、旧区役所を活用するなどして、窓口業務や子育て支援、保健所などの住民サービスを行う。

 一方、大阪市が有する都市整備、産業振興など広域的な施策や水道、消防などは、府に移管される。

 再編に伴う事務分担により、大阪市の歳入約8600億円(16年度決算ベース)は、府に約2000億円、4特別区に約6600億円が財源として充てられる。特別区設置後の10年間は、住民サービスの水準維持を目的に、4特別区に計約200億円が追加配分される。

 この日の法定協では、各会派が賛否を表明後、松井一郎市長、吉村洋文知事や府議・市議ら委員による採決が行われ、賛成多数で制度案の大枠が決定した。

 制度案の大枠は、国との協議や市民参加の出前協議会(公聴会)を経て、来年4〜6月頃に正式に協定書としてとりまとめた後、夏〜秋に府・市両議会に提案される。両議会とも維新と公明で過半数を占めるため可決される見通しで、その後、住民投票が行われる。

 都構想は、維新創設者の橋下徹氏が知事の時に打ち出した維新の看板政策。15年5月、大阪市を5特別区に分割する案で住民投票が行われたが、僅差で反対が上回って頓挫し、橋下氏の政界引退につながった。

 その後、松井、吉村両氏が再挑戦を掲げ、今春の府知事・市長のダブル選や統一地方選で勝利。それまで都構想に反対姿勢だった公明が賛成に転じた。

6676チバQ:2019/12/29(日) 00:29:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-05585314-kantelev-l27
大阪維新・橋本和昌府議が4年間収支報告書未提出で離党
12/28(土) 5:59配信関西テレビ

関西テレビ

大阪維新の会の橋本和昌府議会議員が、後援会の政治資金収支報告書の提出を4年間怠っていたことがわかり、維新の会を離党しました。

大阪維新の会を離党したのは、大阪府議会の大東・四條畷選挙区選出の橋本和昌議員です。

橋本議員は、2018年までの4年間、大阪府選挙管理委員会に後援会の政治資金収支報告書を提出していませんでした。

政治資金規正法では、2年続けて報告書の提出がないと、寄付の受領などが禁じられますが、橋本議員の後援会は、大阪維新の会から寄付を受けていました。

橋本議員は、「故意ではなく、失念していた」と話し、「責任をとる」として維新の会を離党しました。

今後は、「無所属の立場で議員を続ける」としています。

関西テレビ

6677チバQ:2020/01/07(火) 10:14:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000001-asahi-soci
看護師を「有償ボランティア」 年休却下の市に是正勧告
1/7(火) 5:00配信朝日新聞デジタル
看護師を「有償ボランティア」 年休却下の市に是正勧告
堺市役所=2019年5月
 大阪府堺市が保健業務を補助する女性看護師を「有償ボランティア」とみなして、年次有給休暇の取得を拒んだことに対し、堺労働基準監督署が是正勧告していたことがわかった。労働者として扱い、年休中の賃金不払い分を払うよう市に求める内容。市は同様の業務に就く看護師や助産師らについて、雇用契約を結ぶ方向で検討している。

 市や関係者によると、勧告は昨年12月27日付で、市の「保健医療業務協力従事者」になっている女性看護師に対し、市が3日間の年休取得を認めなかったのを不当と指摘。3日分の賃金にあたる1万8600円を女性に支払うよう求めた。

 協力従事者は登録制で、看護師や助産師、歯科衛生士ら約180人いる。乳幼児検診やがん検診などを補助したり、新生児の家庭を訪問したりする。業務は1日3時間までで、看護師や助産師には6200円の謝礼が支払われる。労災保険には未加入だが、業務中や通勤時の事故は市が入っている保険で補償されるという。

 女性は協力従事者を20年超務め、昨年3月に初めて年休取得を申し出た。市に「有償ボランティアだ」として拒まれたため、堺労基署に申告していた。

 市は「専門性のある業務を有資格者に手伝ってもらう制度。業務にあたる日も本人の希望で決めている」とし、ボランティアと考えるのが妥当だと主張。だが労基署側は業務実態から「労働者性がある」と判断したとみられる。

 市によると、協力従事者を労働者とみなした場合、年休が取得できる年48日以上従事した人は女性を含め約40人いる。市は勧告を受け、協力従事者の制度を抜本的に見直す方針だ。(加戸靖史)

朝日新聞社

6678チバQ:2020/01/09(木) 13:41:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202001/0013016257.shtml
2020/1/7 21:40神戸新聞NEXT

兵庫維新の会 伊丹市議・安藤なの香氏を除名処分
ツイート印刷
伊丹市議・安藤なの香氏
拡大
伊丹市議・安藤なの香氏
 日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は7日、安藤なの香・伊丹市議が市議会の委員会審査において会派で決めた賛否と異なる討論をしたなどとして、昨年12月25日付で除名処分にし、議員辞職勧告を行ったと発表した。同7月には常任委員会の視察を欠席し、海外に行っていたという。

 安藤市議は昨年4月の市議選で初当選。同8月に離党届を出していた。

6679チバQ:2020/01/14(火) 16:55:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000559-san-pol
大津市長選告示、新人2人の一騎打ちに
1/12(日) 21:27配信産経新聞
 任期満了に伴う大津市長選が12日、告示され、いずれも無所属新人で元市働き方改革監の小西元昭氏(50)と、元県議の佐藤健司氏(46)の2人が立候補した。現職の越直美市長は退任の意向を表明しており、平成16年以来16年ぶりに新人同士の争いとなった。投開票は19日。少子高齢化や過疎化への対策、市街地活性化策などを争点に舌戦が繰り広げられる。

 市職員として越氏が推進した行財政改革を支え、事実上の後継候補となる小西氏を、越氏や立憲民主、国民民主両党の県連などが支援。越氏と対立してきた保守系市議が推す佐藤氏を自民党県連が支援する構図で、越市政の継承か見直しかも大きな争点となる。

 2候補は午前中に立候補の届け出を済ませ、市内各地で支持を呼びかけた。

 小西氏は午前9時に、選挙事務所前で第一声。詰めかけた支援者ら約300人を前に「持続可能な街づくりを進める」と訴えた。越氏や、昨年の参院選で野党統一候補として初当選した嘉田由紀子参院議員が応援に駆けつけ、「大津生まれ、大津育ち、小西さんの大津を愛する気持ちは誰にも負けない」と激励した。

 立候補に伴って県議を自動失職した佐藤氏はJR瀬田駅前で出発式を行った。保守系市議や支持者ら約300人が出席。佐藤氏は「『自分たちがこの地域に住み続ける夢を持てない』という市民の声を聞く。今の大津市政は行政サービスの切り捨てだ」と持論を展開し、2期8年に及ぶ越市政からの転換を訴えた。

 期日前投票は13〜18日に市役所新館と木戸・堅田・膳所・瀬田の4支所、フォレオ大津一里山で受け付ける。11日現在の選挙人名簿登録者数は28万3109人。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00222724-kyt-l25
大津市長選、2新人が立候補 市政の継承か見直しかが焦点
1/12(日) 10:03配信京都新聞
大津市長選、2新人が立候補 市政の継承か見直しかが焦点
小西元昭氏(左)と佐藤健司氏
 任期満了に伴う大津市長選が12日告示され、前大津市働き方改革監の小西元昭氏(50)、前滋賀県議の佐藤健司氏(46)の新人2人が、それぞれ無所属で立候補を届け出た。投開票は19日。


 2期8年務めた越直美市長は、今期限りで退任すると表明している。越市長が進めてきた行財政改革の是非や中心市街地の活性化策などを巡り、現市政の継承か見直しかが焦点となる。

6680チバQ:2020/01/15(水) 11:35:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000018-mai-pol
三つどもえ激戦必至 京都市長選19日告示 与野党相乗りvs共産vs地域政党
1/15(水) 10:39配信毎日新聞
三つどもえ激戦必至 京都市長選19日告示 与野党相乗りvs共産vs地域政党
 2020年最初の大型選挙となる京都市長選が19日、告示される。共産党支持が強い地域性から、与野党相乗り推薦で4選を目指す現職と共産系新人の争いを軸に、地域政党出身の新人が割って入る三つどもえの様相を呈している。保守票が割れ、非共産がわずか951票差で共産系に辛勝した08年選挙に構図は酷似し、2月2日の投開票に向けて激戦は必至だ。

 主要な立候補予定者は、いずれも無所属で、現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦▽新人で弁護士の福山和人氏(58)=共産、れいわ新選組推薦▽新人で市議の村山祥栄氏(41)。

 「非常に厳しく、今まで通りでは当選できない」「気を抜いたら革命が起き、市役所に赤旗が立つ」。19年暮れにあった門川氏の事務所開きで、自民、公明の京都府組織の幹部が危機感を口にした。門川氏は08年の激戦を制して初当選し、現在3期目。長期の相乗り体制が生む「慢心」の戒めに陣営は躍起だ。

 政令市長推薦は「3期まで」と規定する自民は「4選の大物市長になるとコントロールが利かない」(府連幹部)との本音もあり、当初は復興事務次官経験者の元国土交通官僚、西脇隆俊氏の擁立を模索した。だが、西脇氏は18年に知事となり、人選は難航。19年10月に村山氏がいち早く出馬表明したことで、時間切れの形で知名度のある門川氏の続投を容認した。国民府連幹部も「非共産の枠組みが第一」と話し、消去法での推薦とも言える。

 国政で激しく対立する与野党の間には温度差もある。立憲の府連会長だった福山哲郎参院議員は、中央では党幹事長として共産との「野党共闘」を推進する立場でもあり、19年12月に門川氏推薦を決めると同時に会長職を辞した。陣営内には「共産との対決に及び腰」との疑念も渦巻く。

 共産系の福山和人氏は、関西建設アスベスト訴訟や原発の運転差し止め訴訟に携わった弁護士だ。18年の知事選にも立候補し、京都市内では有効投票の約46%を獲得。当選した西脇氏に得票率で7ポイント差まで迫った。

 今回の擁立過程では市民団体が前面に出て野党共闘を呼び掛けたが、候補者選定は共産主導で、「市民派偽装だ」(自民府連幹部)との批判も。一方で、19年夏の参院選でブームを起こしたれいわとの連携に成功。山本太郎代表が応援に入り、街頭演説に大勢の市民が足を止める。福山氏は「山が動く予感がする」と手応えを語る。

 「市民不在の候補擁立に嫌気がさした有権者に訴えたい」と、非共産相乗り対共産の構図を批判するのが村山氏。08年の市長選にも立候補し、激戦のきっかけを作った。10年に地域政党「京都党」を創設し、市議会では一定の勢力(5人)も築く。

 政党・団体支援を受けずに「純粋無所属」「市民代表」を掲げ、他党の議員や支持者の切り崩しも図る。既に立憲の市議1人が離党して支援を表明した。

 日本維新の会は公募による独自候補擁立がかなわず「自主投票」を決めたが、松沢成文参院議員が19年末の村山氏の決起集会に駆け付けた。維新は16年の前回選で村山氏擁立に動いた経緯もある。

 市の誘致による外国人観光客やホテルの激増が市民生活にしわ寄せを生むなど新たな課題も顕在化している古都で、有権者の選択に注目が集まる。【澤木政輝】

6681チバQ:2020/01/15(水) 13:05:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000001-kobenext-soci
明石市長また暴言 市議に「議員辞めてまえ」 新年会で口論
1/15(水) 5:30配信神戸新聞NEXT
明石市長また暴言 市議に「議員辞めてまえ」 新年会で口論
泉房穂市長
 兵庫県明石市の泉房穂市長(56)が市内で開かれた新年会の席上で、市政運営を巡り口論になった明石市会議員に「もう議員辞めてまえ」と暴言を浴びせていたことが14日、関係者への取材で分かった。泉市長は「はっきりとは覚えていないが感情的になってしまい、不適切だった」と発言を認めた。市議にはその場で謝罪し、発言を撤回したという。

【生音声】明石市長が暴言「火付けてこい」

 関係者や泉市長によると13日昼、小学校区の新年会があり、地域住民ら約85人が出席。泉市長は市内で開かれた成人式であいさつをした後に出席し、約15人がいたテーブル席に着席。宴席のためビールや日本酒が用意されており、2001年の明石歩道橋事故後、中止されている「明石市民まつり」の再開などを巡って自民系会派に所属する石井宏法市議(38)=1期目=と口論になった。

 泉市長は「関係者との調整が必要で市長の一存では決められない」と説明したが、石井市議が「3月議会に(再開の)提言書を提出する」と発言したことに腹を立て、「もう議員辞めてまえ」と2回繰り返したという。泉市長は飲酒していた。

 泉市長は「火を付けて捕まってこい」などの暴言を市幹部に浴びせていたことが昨年1月に発覚し辞職。「市長としての資質に欠けていた」と謝罪し、3月の出直し市長選で当選した。

 暴言発覚後には、怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」を受講。泉市長によると、今もテキストを繰り返し読み、3月には東京の担当医に会いに行く予定だった。神戸新聞の取材に「本当に辞めろと思って言ったわけではないが、反省がないと言われても仕方がない」と述べた。(小西隆久)

6682チバQ:2020/01/20(月) 21:00:04
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20200119231019.html
「市政の転換」訴え実る 大津市長選で初当選の佐藤さん
2020/01/20 06:00京都新聞

「市政の転換」訴え実る 大津市長選で初当選の佐藤さん

支援者から花束を受け取り、涙ぐむ佐藤さん(19日午後8時22分、大津市のホテル)

(京都新聞)

 有権者が選択したのは、大津市政の刷新だった。19日投開票の大津市長選は無所属新人の佐藤健司さん(46)が初当選を果たした。引退する越直美市長と二人三脚で改革の継続を訴えた無所属新人の小西元昭さん(50)は、支持を広げられなかった。

 午後8時に届いた「当確」の一報に、大津市浜町のホテルに集まっていた支持者は喜びに沸き返った。佐藤さんは「それぞれの地域と対話を重ね、皆さんの声から始まる大津市をつくりたい」と決意を語り、「市民が主役の市政」の実現を力強く約束した。
 市民センターの機能縮小や道路整備など土木費の圧縮を進めた越直美市政の2期8年を「縮み志向」「行政サービス切り捨て」と真っ向から批判した。「今やるべきことをやってこそ、将来世代につけを残さない」。大津市議2期、滋賀県議3期の計16年務めた政治家として、小学6年の息子を持つ父親として「市政の転換」を訴えた。
 立候補は「苦渋の決断」だった。昨年4月の県議選大津市選挙区(定数10)でトップ当選し3期目に入ってわずか半年。かつての仲間だった市議会自民党会派から立候補の要請を受けた。出身は愛知県だが、大津はNHK記者時代の初任地であり、29歳で政治家に転身した「第二のふるさと」。大津のために「誰かがやらなきゃならない」と決断した。
 立候補表明から3カ月間、仲間の県市議らと小まめに地域を回ってきた。「地域で汗をかいている市民を後押しする市政に変える。夢あふれる大津市をつくる」と語った。

■出遅れ響く 小西さん

 改革への反発は予想以上だった。支援者が集まった県教育会館(大津市梅林1丁目)で、小西さんは「私の力のなさがすべての原因。重い1票を投じていただいた皆さんに感謝と同時に、申し訳ない」と頭を下げた。
 行財政改革を進めた越直美市政の「継承と見直し」を掲げ立候補を表明して1カ月半。出遅れを挽回しようと、正月返上で市内を駆け回った。連日の駅立ちやチラシ配りに、越市長や推薦したチームしが代表の嘉田由紀子参院議員が付き添った。28年間の市役所勤務で培った粘り強さや調整力をアピール。越市政の「見直し」にも言及したことで、越市長と対立した職員組合の支援も取り込んだが、最後まで出遅れが響いた。

6683チバQ:2020/01/20(月) 21:01:42
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20200120000412.html
大津市長に佐藤健司氏が初当選 自民支援、越市政路線を転換へ
2020/01/20 00:00京都新聞

大津市長に佐藤健司氏が初当選 自民支援、越市政路線を転換へ

初当選を果たし、万歳する佐藤氏=中央(19日午後8時31分、大津市)

(京都新聞)

 任期満了に伴う大津市長選が19日、投開票され、前滋賀県議の佐藤健司氏(46)が、前大津市働き方改革監の小西元昭氏(50)との新人同士の争いを制し、初当選を果たした。佐藤氏は史上最多の6万2290票を獲得。4万7606票を獲得した小西氏に対し、1万4千票以上の差をつけて圧勝した。投票率は39・77%で、前回を8・2ポイント下回り、過去3番目に低かった。

 佐藤氏は「市民が主役の大津市政に転換してほしいという有権者の思いが結果につながった。大津市民病院の運営立て直しや中消防署の更新など、暮らしの安心の再構築に取り組む」と決意を述べた。
 選挙では、引退する越直美市長の路線の継承か見直しかを軸に、36ある市民センターの再編の是非、防災減災対策、中心市街地の活性化策などが問われた。
 佐藤氏は越市長が進めた行政のスリム化を「縮み志向」と批判し、市政の「転換」を訴えた。政党推薦はなかったが自民党の県選出国会議員が連日応援に入り、総力戦を展開。党支持層を固めて優位に立った。自民系市議20人と連動して地盤の市東南部以外にも支持を広げ、無党派層の一部も取り込んだ。
 小西氏は子育て支援をはじめとする越市政の継続を主張。立憲民主、国民民主両党の県市議らでつくる地域政党チームしがの推薦を受けた。同党代表の嘉田由紀子参院議員や越市長と二人三脚で追い上げを図ったが、知名度不足もあって及ばなかった。
 今回は2016年6月の選挙権年齢の引き下げ後初めての大津市長選で、18、19歳の約7千人が有権者に新たに加わった。現職市長が立候補せず新人のみの構図は16年ぶりで、新人2人の一騎打ちは48年ぶりだった。

6684チバQ:2020/01/21(火) 11:19:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00205411-kyt-l26

京都・京丹後市長選 前市会議長の松本氏が出馬表明


1/20(月) 16:12配信

京都新聞







京都・京丹後市長選 前市会議長の松本氏が出馬表明


松本経一氏


 任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月19日告示、26日投開票)で、前市議会議長の松本経一氏(62)がこのほど、無所属での立候補を正式に表明した。
 松本氏は出馬の理由を「人口減少が加速する中、U、Iターンを増やす政策を前に進めるため」と説明した。現市政で見直された市役所本庁舎整備事業について「合併特例債が使えるうちに最もコストが安い形で峰山庁舎に増築棟を建てる」と述べた。
 松本氏は中京大卒。2004年から市議を4期。市議会議長や丹後織物工業組合監事などを務めた。同市大宮町周枳。

6685チバQ:2020/01/21(火) 11:22:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00000048-mai-pol

大津市長選、元滋賀県議の佐藤健司氏が初当選 反現職の自民系新人


1/19(日) 23:00配信

毎日新聞







大津市長選、元滋賀県議の佐藤健司氏が初当選 反現職の自民系新人


佐藤健司氏=成松秋穂撮影


 大津市長選は19日投開票され、無所属新人で元滋賀県議の佐藤健司氏(46)が、同じく無所属新人で元市人事課長の小西元昭氏(50)を破り、初当選した。投票率は39・77%(前回47・97%)。

 2012年に史上最年少の女性市長として就任し、2期目の今期限りで引退を表明した現職、越直美氏(44)の市政運営に対する評価が大きな争点だった。佐藤氏は越市政の刷新を訴え、所属する自民党県連が支援。市議を中心に組織戦を展開して支持を広げた。

 事実上の後継候補として越市政の「継承と見直し」を掲げた小西氏は立憲民主、国民民主両党の支援を受けたが及ばなかった。【成松秋穂】

6686チバQ:2020/01/21(火) 11:40:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00233008-kyt-l25

前町長と元町議会議長の2氏届け出 滋賀・甲良、異例「1年に2度の町長選」


1/21(火) 10:03配信

京都新聞







前町長と元町議会議長の2氏届け出 滋賀・甲良、異例「1年に2度の町長選」


甲良町役場


 滋賀県甲良町議会の不信任決議案可決に伴う出直し町長選が21日告示され、前町長の野瀬喜久男氏(69)=自民推薦=と、新人で元町議会議長の西川誠一氏(75)が、ともに無所属で立候補を届け出た。26日に投開票される。

 野瀬氏は昨年12月、役場の不祥事などを理由に不信任決議案が可決され、失職を選んだ。昨年1月も議会の反発を受けて町長を辞職し、翌月に無投票当選しており、1年間に2度の町長選が行われる事態になっている。

6687チバQ:2020/01/22(水) 15:15:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-19275712-kantelev-l25

”3年連続”で町長選が行われる事態 甲良町長選挙は「一騎打ち」 滋賀県


1/21(火) 19:28配信

関西テレビ







”3年連続”で町長選が行われる事態 甲良町長選挙は「一騎打ち」 滋賀県


投票は1月26日に行われ、即日開票されます。


滋賀県甲良町で、不祥事が相次ぎ町長が失職したことによる出直し町長選挙が告示されました。

甲良町長選挙に立候補したのは、前の町長の野瀬喜久男さん(69)と元町議会議員の西川誠一さん(75)の2人です。

今回の選挙は、政治資金をめぐる疑惑などで前町長の野瀬さんの不信任決議案が可決され、失職したことにともなって行われます。

甲良町では、去年とおととしに続き3年連続で町長選挙が行われる事態となりました。

【前町長・野瀬喜久男さん】
「三度の毎年の選挙になりまして。初心に戻ってみなさんと共に町をよくするために頑張らせていただきたいと思います」

【前町議会議員・西川誠一さん】
「汚名をそそぎ、信頼と誇りの持てる甲良を取り戻さなければならないんだと。不正を許さない公平公正な行政を運営していきたい」

投票は1月26日に行われ、即日開票されます。
.
関西テレビ

6688チバQ:2020/01/23(木) 13:37:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00239109-kyt-l25

元衆院議員武藤貴也氏、公選法違反で起訴 昨年の滋賀県議選で無許可文書配布


1/23(木) 12:27配信

京都新聞







元衆院議員武藤貴也氏、公選法違反で起訴 昨年の滋賀県議選で無許可文書配布


武藤貴也氏


 昨年4月の滋賀県議選の近江八幡市竜王町選挙区で立候補し、落選した元衆院議員の武藤貴也氏(40)=東京都世田谷区=が、公選法違反(法定外文書頒布)の罪で、大津地検に起訴されたことが23日、分かった。起訴は昨年12月25日付。

【写真】22金、最も高額な議員当選バッジ


 起訴状によると、運動員の40代男性と共謀し、選挙期間中の昨年3月29〜31日ごろ、同市の個人宅など29カ所に、「むとう貴也個人演説会」などと題した文書を配布するなどした、としている。
 公選法では、選挙運動用文書を配布する際は選挙管理委員会への届け出が必要とされている。武藤被告の当時の事務所関係者は京都新聞社の取材に対し、「選管に届け出をしていない文書を配布したことは事実だが、本人は捜査を通じて知り、指示はしていない」としている。
 武藤被告は2012年の衆院選滋賀4区から自民公認で立候補し初当選。再選後の15年8月に、知人との金銭トラブルが報じられ離党し、17年の衆院解散で失職した。

6689チバQ:2020/01/28(火) 11:54:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-09224501-kantelev-l25

わずか『35票差』…不信任決議で“失職”の前町長が3選「仕事でお返しする」


1/27(月) 9:22配信

関西テレビ







わずか『35票差』…不信任決議で“失職”の前町長が3選「仕事でお返しする」


虚偽チラシや政治資金めぐる疑惑も…


滋賀県甲良町出直し町長選挙で、前町長が相手候補を僅差で破り当選しました。

当選したのは甲良町の前町長・野瀬喜久男さん(69)です。

野瀬さんは2017年に初当選しましたが、これまでチラシでの虚偽記載や政治資金に関する疑惑がもたれていて、去年、不信任決議が可決され失職しました。

これを受けて行われた今回の町長選では、元町議会議員・西川誠一さんを35票差で破り、3回目の当選を果たしました。

【野瀬喜久男さん】
「仕事でお返しをする。これが今度の選挙の争点だったと思います」

投票率は前回より約5ポイント高い73.72パーセントでした。

6690チバQ:2020/01/28(火) 11:55:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00241820-kyt-soci

1年で2度目の町長選、前職が勝利 不信任決議で失職も、滋賀・甲良


1/26(日) 23:54配信

京都新聞







1年で2度目の町長選、前職が勝利 不信任決議で失職も、滋賀・甲良


当選を決め、支援者らと万歳する野瀬前町長(甲良町北落)


 滋賀県甲良町議会の不信任決議案可決に伴う出直し町長選が26日投開票され、無所属で前町長野瀬喜久男氏(69)=自民推薦=が、同じく新人の元町議会議長西川誠一氏(75)を破って3選を果たした。

 昨年12月、野瀬氏は初当選した2017年町長選で借り入れた選挙資金を収支報告書に記載しなかったとの指摘や、役場の個人情報流出問題を理由にした不信任決議案の可決を受けて失職。昨年2月も出直し町長選で無投票再選されており、1年に2度の選挙を行う事態になっていた。

 野瀬氏は、町職員の指導強化や、課題となっている人口減少対策を訴え、支持を伸ばした。西川氏は町政の刷新や地域経済の活性化などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5803人。投票率は73・72%で、17年の選挙を5・55ポイント上回った。

6691チバQ:2020/01/28(火) 16:51:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000057-mai-pol

現職の門川氏が優勢 福山氏、村山氏追う展開 約3割が投票先未定 京都市長選情勢


1/27(月) 18:11配信

毎日新聞







現職の門川氏が優勢 福山氏、村山氏追う展開 約3割が投票先未定 京都市長選情勢


京都市役所=京都市中京区で2019年2月25日、飼手勇介撮影


 2月2日に投開票される京都市長選について、毎日新聞は25、26日、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して情勢を探った。無所属3候補による争いは、4選を目指す現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦=が優勢で、弁護士の福山和人氏(58)=共産、れいわ新選組推薦=と元市議の村山祥栄氏(41)の2新人が追う展開となっている。ただ、約3割が投票先をまだ決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 1993年から続く与野党相乗りの「非共産」と共産系の対立軸に地域政党「京都党」を創立した村山氏が絡む、三つどもえの激戦。門川氏が別の共産系候補を僅差で破った2008年と似た構図となっている。

 門川氏は自民支持層の7割強、公明支持層の8割程度を固めたが、立憲、国民、社民の各支持層では半数以下の支持にとどまる。福山氏は共産支持層の7割強、れいわ支持層の6割弱を固め、立憲支持層の約3割からも支持を集める。村山氏は国民支持層の5割弱に加え、日本維新の会支持層の3割強、立憲支持層の約2割から支持される。

 全体の3割強に上る無党派層からの支持をみると、門川氏が3割強から支持され、福山氏と村山氏は2割程度だった。

 回答者の政党支持率は、自民32・5%▽共産9%▽立憲6・6%▽維新5・3%▽公明4・9%▽れいわ2・4%▽国民2・3%――など。

 調査は25、26日、京都市内の固定電話を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話するRDD法で実施。有権者がいる1468世帯から1016人の回答を得た。調査は京都新聞、共同通信と協力して実施。得られたデータのみを共有して各社が独自に分析した。【澤木政輝】

6692チバQ:2020/01/28(火) 16:56:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00242354-kyt-l26

門川氏先行、福山・村山両氏が追う 京都市長選で世論調査


1/27(月) 17:00配信

京都新聞







門川氏先行、福山・村山両氏が追う 京都市長選で世論調査


京都市役所


 2月2日投開票の京都市長選について、京都新聞社は25、26日に実施した世論調査に、これまでの取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の門川大作候補(69)=公明党、自民党京都府連、立憲民主党府連、国民民主党府連、社民党府連推薦=が先行し、いずれも新人で弁護士の福山和人候補(58)=共産党、れいわ新選組推薦=と前京都市議の村山祥栄候補(41)が追っている。

【写真】立候補している3氏

 約2割の有権者が投票先を決めておらず、終盤戦の動向や投票率によっては情勢が変わる可能性がある。

 門川候補は自民、公明支持層を手堅く固めたが、立民、国民支持層への浸透がやや弱い。福山候補は共産とれいわの支持層を固め切れていない。立民と社民の支持層には食い込みを見せている。村山候補は政党推薦を受けていないが、国民と維新支持層に一定浸透している。無党派層では門川候補がリードしている。

 市長選への関心は「大いにある」「ある程度ある」が合わせて7割を超えた。投票先を選ぶ基準は「政策」が6割超だった。観光客の急増が市民生活に悪影響を与える「観光公害」が大きな争点となる中、観光客数を「これ以上増やすべきでない」「減らすべきだ」が計6割を超えた。

6693チバQ:2020/01/30(木) 11:06:18
https://mainichi.jp/articles/20200128/ddl/k26/010/268000c


小山田京都市議、京都党会派入り /京都
.


会員限定有料記事 毎日新聞2020年1月28日 地方版

京都府


最新の政治ニュース

.

. .

 京都市議会の小山田春樹市議は24日、同日付で京都党市議団に加入したと発表した。2019年4月の市議選で立憲民主党公認で初当選し、国民民主党との統一会派「民主・市民フォーラム市議団」に所属していたが、市長選への対応を批判して同11月に会派を離脱し、立憲に離党届を提出していた。今後、京都党へ入党する意…
.

6694チバ!:2020/01/30(木) 23:02:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2001280042.html
国政は野党共闘なのに 京都市長選の共産排除広告が波紋
2020/01/28 23:39産経新聞

 京都市長選(2月2日投開票)をめぐり、立憲民主党など与野党5党が推す現職陣営が地元紙などに載せた広告が、波紋を呼んでいる。「大切な京都に共産党の市長は『NO』」と共産系新人を強烈に批判しており、国政の野党共闘の土台が崩れる可能性がある。

 立民の福山哲郎幹事長は28日の記者会見で、広告について「選挙戦が過熱していることは理解するが、あのような広告が出されたことについては違和感を覚えたというのが率直な感想だ」と述べた。参院京都選挙区選出の福山氏は市長選で現職を支援。ただ、国政では共産を含む野党共闘を推進する立場にあるだけに、歯切れは悪かった。立民関係者は「次期衆院選の選挙協力を見据え、共産との間にしこりが残ることを恐れている」と指摘した。

 一方、共産は28日付の機関紙「しんぶん赤旗」に「現職陣営の広告に批判殺到」との記事を掲載して反論。小池晃書記局長も27日の記者会見で「言語道断だ。卑劣な古典的な反共攻撃だ」などと怒りをあらわにしており、支持層も巻き込んで不協和音は高まっている。

6695チバQ:2020/02/03(月) 16:13:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000057-mai-pol

京都市長選、与野党相乗りの門川氏4選 多選批判かわし共産推薦の弁護士ら破る


2/2(日) 22:54配信

毎日新聞







京都市長選、与野党相乗りの門川氏4選 多選批判かわし共産推薦の弁護士ら破る


当選が確実となり、万歳する門川大作氏(中央)=京都市中京区で2020年2月2日午後9時54分、川平愛撮影


 任期満了に伴う京都市長選は2日投開票され、無所属現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦=が、弁護士の福山和人氏(58)=共産、れいわ新選組推薦=と元市議の村山祥栄氏(41)の無所属新人2人を破り、4選を果たした。門川氏は3期12年の実績を掲げ、組織力も生かして優位に戦いを進め、相乗りや多選への批判をかわした。投票率は40・71%(前回35・68%)。

 1993年から続く与野党相乗りの「非共産」対「共産」の対立を主軸に、三つどもえの争いとなった。近年の外国人観光客の急増が市民生活にもたらすしわ寄せへの対応や財政の健全化などが争点だった。

 門川氏は、与野党の枠を超えた各政党に加え、経済団体や労働組合からも支援を受けて組織戦を展開。国や京都府との連携による「まちづくりの総仕上げ」を訴え、3期の間に培った知名度もあって支持を広げた。

 福山氏は、れいわとの連携により無党派層を中心に政権批判層の取り込みを狙ったが、期待通りには浸透しなかった。村山氏は非共産対共産の対立構図を批判し第三極としての存在感を強調したが、及ばなかった。【澤木政輝】

6696名無しさん:2020/02/03(月) 22:34:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00010000-kyt-soci
門川氏が4選 京都市長選、福山氏と村山氏破る
2/2(日) 21:44配信


門川大作氏
 任期満了に伴う京都市長選は2日、投開票され、公明党と自民党京都府連、立憲民主党府連、国民民主党府連、社民党府連推薦の現職門川大作氏(69)が、いずれも新人で、共産党とれいわ新選組が推薦する弁護士福山和人氏(58)、前京都市議村山祥栄氏(41)を破り、4選を果たした。12年ぶりとなる3極対決で混戦となったが、門川氏が政党や団体の組織に支えられて抜け出した。投票率は40・71%で、前回から5・03ポイント上がった。

【写真】4選を決め、支持者とともに万歳する門川氏
 京都市長の4選は1950年から4期務めた高山義三氏(故人)以来、2人目となる。
 推薦政党の枠組みでは、「国政与野党相乗り対共産」という事実上の一騎打ちだった構図が12年ぶりに変わった。門川市政3期12年の評価を軸に人口減少への対応、観光政策、財政の立て直しなどが争点となり、激しい論戦を繰り広げた。同市長選では今回初めて18、19歳が投票権を得た。
 門川氏は、推薦政党や経済界、各種団体でつくる「未来の京都をつくる会」を選挙母体に、待機児童ゼロなどの実績を強調し、市政の継続と挑戦を訴えた。訪日観光客の急増による「観光公害」の課題が浮き彫りになり、多選批判もある中で競り勝った。

6697名無しさん:2020/02/03(月) 22:35:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000549-san-l26

門川氏、「非共産」訴え4選 京都市長選
2/2(日) 22:48配信


京都市長選で4選を果たし支援者と万歳三唱する門川大作氏(中)=2日、京都市中京区(永田直也撮影)
 2日投開票の京都市長選は、与野党5党が相乗りで支援した現職の門川大作氏(69)が4選を果たした。京都市長選や京都府知事選では、国政で対立する与野党が、「非共産」の旗印の下に手を組んできた。ただ、今回は危機感を募らせた陣営が、これまでにないほど過剰に「非共産」を訴える選挙戦を繰り広げた。

 「共産党は空前の運動量で挑んでくる」

 1月19日の告示日、元京都市議で公明党の竹内譲衆院議員はこう訴え、支援者らの引き締めにかかった。

 選挙中には河野太郎防衛相も京都入り。街頭に立ち、「共産主義の政治を日本に持ってきてはならない」と有権者に訴えた。門川氏を推薦した国民民主党と立憲民主党の地元選出の国会議員もマイクを握って「非共産」を呼びかけ、支持を訴えた。

 さらに地元紙などには「京都に共産党の市長は『NO』」と広告を掲載。市長選とは直接関係がない府北部の議員も、京都市内で活動させるなどまさに「総力戦」で臨んだ。

 このような選挙戦を繰り広げた理由は主に2つある。今回の構図が次点の共産推薦候補に951票差まで迫られた12年前の門川氏の初当選時と似ていたことと、一昨年の知事選にも出た共産などが推薦する候補の知名度を陣営が警戒したためだ。

 京都府政は昭和53年まで7期28年の長きにわたり革新系の蜷川虎三氏が担い、市政でも40〜50年代は共産が支援する候補が当選した実績がある。市議会では今でも自民党に次ぐ第2会派を構成している。

 選挙戦終盤には京都市内で新型コロナウイルスの感染者が発生したことで、陣頭指揮を執る門川氏が選挙の前面に立てないこともあり、陣営は危機感を募らせた。ただ、「逆に団結した」と陣営幹部は打ち明ける。「とにかく勝ちきったことを喜びたい」と勝利をかみしめ、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

6698チバQ:2020/02/07(金) 10:20:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00255021-kyt-l26

市長後援会収入、多くは三崎氏自身の寄付 支援者飲食費を迂回負担か 京都・京丹後


2/7(金) 9:00配信

京都新聞







市長後援会収入、多くは三崎氏自身の寄付 支援者飲食費を迂回負担か 京都・京丹後


三崎氏の後援会の総会を巡る金の流れ(2016〜18年)


 京都府京丹後市の三崎政直市長の後援会が、支援者が出席した飲食を伴う催しの参加費の一部を負担していた問題で、後援会の収入は多くが三崎氏自身による寄付で占められていたことが6日、京都新聞社の取材で分かった。後援会を迂回(うかい)するかたちで三崎氏が参加者に飲食の一部を提供していたことになり、専門家は、政治家による有権者への利益供与を禁じた公選法に違反する可能性があると指摘する。

【写真】三崎市長後援会の政治資金収支報告書

 三崎氏の後援団体「みさき政直後援会」の政治資金収支報告書によると、後援会の収入は市長選があった2016年は98万4千円で、三崎氏が83%に当たる82万円を寄付した。17年は全収入52万5千円の57%となる30万円、18年は57万円の44%となる25万5千円を寄付した。後援会の各年の収入はいずれの年も、飲食を伴う催しに支援者が支払った参加費分を除くと、全額が三崎氏の寄付で占められていた。
 三崎氏は「把握していなかったが、結果的にこのようなことになってしまった。私がもっとしっかりとすべきだった」と話している。後援会の幹部は「その年の事業について市長に話し、寄付をしてもらっている」と説明している。
 政治資金や公選法の問題に詳しい上脇博之・神戸学院大教授は「後援会が間に入っているかたちだが、事実上は三崎氏が直接、赤字分の金を払って穴埋めしているのと変わらない。政治家が有権者に利益供与することは公選法に違反する」と指摘している。
 後援会は16〜18年の3年間で、総会の飲食費など約80万円分の赤字を肩代わりしていたことが分かっている。後援会幹部は、この問題で三崎氏が近く会見を開いて説明するとしている。

6699チバQ:2020/02/12(水) 15:41:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-00010002-bbcbiwakov-l25

現職の甲良町議会議員を逮捕/滋賀


2/10(月) 19:17配信

BBCびわ湖放送







現職の甲良町議会議員を逮捕/滋賀


BBC びわ湖放送


9日夜、彦根駅前でタクシーのドアを蹴りへこませたとして、10日現職の甲良町議会議員が逮捕されました。
器物損壊の容疑で逮捕されたのは、甲良町議会議員の男・67歳です。
.





現職の甲良町議会議員を逮捕/滋賀


BBC びわ湖放送


警察によりますと男は9日午後10時20分ごろ、JR彦根駅西口のタクシー乗り場で運転手とトラブルになり、タクシーの助手席のドアを蹴って、へこませた疑いが持たれています。
事件当時、現場では、怒鳴り声がするということで、警察官が出動する事態となっていましたが、そのときはドアの損傷は確認されず、警察官が酒に酔っていた男を保護していました。
.





現職の甲良町議会議員を逮捕/滋賀


BBC びわ湖放送


しかし、10日になってタクシー会社がドアがへこんでいることに気が付き、被害届を出したため逮捕に至りました。
警察の調べに対し男は「乗車拒否をされた」と話し、容疑を認めていて、さらに、男は過去にも、タクシーの乗車をめぐってトラブルを起こしていたということです。
.





現職の甲良町議会議員を逮捕/滋賀


BBC びわ湖放送


男は、1984年に甲良町議会議員に初当選し議長経験もあり、先月の甲良町議会議員選挙では、返り咲き当選を果たし現在、5期目の任期中でした。

6700チバQ:2020/02/14(金) 21:16:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00260289-kyt-l25

35票差で決着…票の再点検求め異議申し立て 滋賀・甲良町長選


2/14(金) 19:57配信

京都新聞







35票差で決着…票の再点検求め異議申し立て 滋賀・甲良町長選


滋賀県甲良町役場


 1月26日に投開票された滋賀県甲良町の出直し町長選で、35票差で落選した西川誠一氏(75)が、不適正な開票作業があったとして、票の再点検を求める異議申し立てを町選挙管理委員会に行った。

 申し立ては6日付。西川氏側は、183票あった無効票の中に複数の有効票があったのではとして再点検を求めている。得票数は、当選した野瀬喜久男町長が2065票、西川氏が2030票で僅差だった。

 町選管は今後、訴えの内容を検討し、再点検するか公表する。

6701チバQ:2020/02/14(金) 21:21:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00257333-kyt-l26

京都・京丹後市長選 前職の中山氏が出馬表明


2/14(金) 18:36配信

京都新聞







京都・京丹後市長選 前職の中山氏が出馬表明


中山泰氏


 任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月19日告示、26日投開票)で、前市長の中山泰氏(60)がこのほど、無所属での立候補を表明した。同市長選への立候補は3人目。

 中山氏は「12年間にわたる実績を基礎に、4年間の貴重な民間での地方創生の経験を最大限に生かして全力でまい進する」と語った。政策では、ふるさと納税による財源確保▽先進的な企業との連携による産業振興▽子育て、労働、人材育成での環境整備を掲げた。
 中山氏は京都大卒。沖縄開発庁長官秘書官や内閣府総合規制改革会議事務室次長を歴任。市発足の2004年に初当選し3期務めた。同市峰山町杉谷在住。
 同市長選には、現職の三崎政直市長(67)と前市議会議長の松本経一氏(62)が出馬を表明している。

6702チバQ:2020/02/17(月) 09:26:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000001-kana-l14

鈴木氏が3選確実 藤沢市長選


2/17(月) 0:30配信

カナロコ by 神奈川新聞







鈴木氏が3選確実 藤沢市長選


3度目の当選を果たし、支援者と万歳する鈴木氏(右から2人目)=16日午後10時20分ごろ、藤沢市内の事務所


 任期満了に伴う神奈川県藤沢市長選は16日投開票され、現職の鈴木恒夫氏(70)が、いずれも新人で元衆院議員の水戸将史氏(57)、元県議の加藤なを子氏(61)=共産党推薦=を破り、3選を果たした。

 主要政党の国会・地方議員の支援を受けるなど盤石の体制で臨んだが、得票数は前回の6万8600票を下回り、現市政に対する批判も浮かび上がった。

 選挙戦では、人口の増加や藤沢への愛着の醸成、市民参加型五輪の取り組みなど2期8年の実績を強調し、市政の継続を主張。「次世代に誇れる施策に挑戦する」と訴えてきた。

 加藤氏は大型開発から暮らし優先への政策転換を、水戸氏は教育への積極的投資や身を削る行財政改革を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は29・27%で、過去2番目に低かった前回市長選(27・81%)を1・46ポイント上回った。30%を割り込んだのは、2回連続で3回目。当日の有権者数は35万6549人(男17万5057人、女18万1492人)。

6703チバQ:2020/02/18(火) 15:04:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200216-00000554-san-pol

堀口氏が3選 京都・八幡市長選


2/16(日) 23:49配信

産経新聞



 任期満了に伴う京都府八幡市長選は16日投開票され、無所属現職の堀口文昭氏(68)=自民、立民、国民、公明推薦=が、無所属新人で市民団体事務局長の井筒かおる氏(66)=共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は5万8534人。投票率は過去最低の29・64%(前回41・20%)。

 堀口氏は4政党の推薦を受けて組織戦を展開し、2期8年の市政運営の実績をアピール。「市民協働で健康なまちづくりを実現したい」とし、健康施策の推進や新名神高速道路の全線開通を生かした就労機会の拡充などを訴えて、幅広い支持を得た。

 選挙事務所に当選の知らせが伝わると、堀口氏は集まった支持者らと満面の笑みでバンザイ三唱。「市民の皆さんにご支援いただいたことに感謝している。2期8年の総仕上げと令和の八幡の礎づくりをする3期目にしたい」と述べ、決意を新たにしていた。

 井筒氏は、市民の声を聞くタウンミーティングを重視した市政運営の必要性を強調したが、及ばなかった。井筒氏は「私の力不足でこのような結果となり残念だ」と語った。

6704チバQ:2020/02/18(火) 15:08:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200216-00262827-kyt-l26

京都・八幡市長選で堀口氏3選 投票率は29・64%


2/16(日) 21:30配信

京都新聞







京都・八幡市長選で堀口氏3選 投票率は29・64%


八幡市長選で3選した堀口氏


 任期満了に伴う京都府八幡市長選は16日投開票され、無所属で現職の堀口文昭氏(68)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=が、無所属新人で前八幡民主商工会事務局長の井筒かおる氏(66)=共産党推薦=を大差で破り、3選を果たした。投票率は29・64%で、過去最低だった1992年の35・33%を下回った。4年前の前回は41・20%だった。

 堀口氏は、市議会(定数21)のうち市議14人の支持を集め、4党や連合京都からも支援を受けて終始安定した組織選挙を展開した。2期8年の実績をアピールし、「人の健康だけでなく、まちの健康づくりも必要になる」と強調。2023年度の新名神高速道路の全線開通を生かした企業誘致などによる活性化策を訴え、続投を託された。

 井筒氏は、共産党市議や労働組合、市民団体の支援を受けた。市民の声を聞くタウンミーティングの開催や高校卒業までの医療費無料化など「暮らしを応援する市政にする」と訴えたが、支持を広げ切れなかった。

6705チバQ:2020/02/19(水) 09:01:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200219-00050029-yom-soci

【独自】「大阪都中央区やめて」…東京・中央区が再考求める…「銀座ブランド築かれてきた」


2/19(水) 8:13配信

読売新聞オンライン



 大阪市を廃止して4特別区を新設する「大阪都構想」が実現した場合、2特別区の名称が「北区」と「中央区」となることについて、東京都の北区と中央区が「混同される恐れがある」として、大阪府・市に名称の再考を求めていることが分かった。両区の要請に法的拘束力はなく、大阪側からは反発が出ている。

 都構想は、大阪市を「北」「中央」「淀川」「天王寺」の4特別区に分割する都市再編策。11月に予定される市民対象の住民投票で賛成多数となると、実現する。その場合、東京、大阪に「北区」「中央区」という自治体が混在する事態となる。

 大阪府・市の照会に対し、東京都の北区と中央区は再考を求める文書を送付。北区は「基礎自治体としての北区は東京だけにしかない」とし、中央区も「70年間、中央区としてやってきて、銀座などのブランドが築かれてきた。避けてほしい」としている。

 1970年の旧自治省による通知では、新しい市ができる場合の名称は、既存の市と同一または類似しないよう「十分配慮すること」としているが、同じ名称を規制する法律はない。

 このため、都構想を推進する大阪維新の会の関係者は「個性的な自治体の名称ならともかく、北区、中央区は方角を表す一般的な名称だ」と主張している。

6706とはずがたり:2020/02/22(土) 20:08:43

大阪では共産党の力>>立憲の力だからなぁ。候補者降ろせがこうなるのは至極自然だし合理的な場合は共産に譲る相互主義が滲透していくのはお互いの信頼醸成の為にもいいことですな〜。

https://twitter.com/nakamasa0225/status/1231103753425567744
中村正男
@nakamasa0225
元維新の選挙違反による市議再選挙(3月22日投票)がたたかわれる中央区。日本共産党の小川陽太事務所開きには、立憲民主党大阪府第1区総支部長の村上のりあつさんがかけつけ、「実は立憲民主党にも候補者がいたが、いろいろ議論して、やはり小川さんにがんばってもらおうと」。大きな拍手、歓声が
午後3:29 ・ 2020年2月22日・Twitter Web App
117
リツイート
168
いいねの数

6707とはずがたり:2020/02/22(土) 20:18:28

大阪では共産党の力>>立憲の力だからなぁ。候補者降ろせがこうなるのは至極自然だし合理的な場合は共産に譲る相互主義が滲透していくのはお互いの信頼醸成の為にもいいことですな〜。

https://twitter.com/nakamasa0225/status/1231103753425567744
中村正男
@nakamasa0225
元維新の選挙違反による市議再選挙(3月22日投票)がたたかわれる中央区。日本共産党の小川陽太事務所開きには、立憲民主党大阪府第1区総支部長の村上のりあつさんがかけつけ、「実は立憲民主党にも候補者がいたが、いろいろ議論して、やはり小川さんにがんばってもらおうと」。大きな拍手、歓声が
午後3:29 ・ 2020年2月22日・Twitter Web App
117
リツイート
168
いいねの数

6708とはずがたり:2020/02/22(土) 20:40:11

大阪では共産党の力>>立憲の力だからなぁ。候補者降ろせがこうなるのは至極自然だし合理的な場合は共産に譲る相互主義が滲透していくのはお互いの信頼醸成の為にもいいことですな〜。

https://twitter.com/nakamasa0225/status/1231103753425567744
中村正男
@nakamasa0225
元維新の選挙違反による市議再選挙(3月22日投票)がたたかわれる中央区。日本共産党の小川陽太事務所開きには、立憲民主党大阪府第1区総支部長の村上のりあつさんがかけつけ、「実は立憲民主党にも候補者がいたが、いろいろ議論して、やはり小川さんにがんばってもらおうと」。大きな拍手、歓声が
午後3:29 ・ 2020年2月22日・Twitter Web App
117
リツイート
168
いいねの数

6709チバQ:2020/02/25(火) 15:55:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200222-00264888-kyt-l26

京都市長の環状線構想 京都府議から賛否「積極的に協力」「いくらかかる」


2/22(土) 12:00配信

京都新聞







京都市長の環状線構想 京都府議から賛否「積極的に協力」「いくらかかる」


京都府庁


 今月2日投開票された京都市長選の際に、当選した門川大作市長が公約に掲げた「環状線構想」について、このほど行われた京都府議会代表質問で府議から賛否の声が上がった。


 構想は、市営地下鉄東西線から洛西ニュータウン(西京区)、長岡京市を自動運転の新交通システムなどでつなぐ内容。
 市長選直前に打ち出され、市議会でも議論は始まっていないが、門川市長を支援した自民党の秋田公司府議は「市議会で相当な議論をして答えを出してくる。その時には前向きに、府としても積極的に議論にからみ協力体制を構築してほしい」と要請した。
 一方、市議選で門川市長の対立候補を支援した共産党の迫祐仁府議は「建設費がいくらかかるのか、経費はまかなえるのか、明らかになっていない」と批判。「府市協調で進めるのか、負担はいくらかかるのか」とただした。
 西脇隆俊知事は「今後、市で具体化に向け検討が行われる。まずは、市の考えを聞きたい」と述べるにとどめた。

6710チバQ:2020/03/02(月) 18:49:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00274199-kyt-l26

京都・京丹後市長選 元市職員の長砂氏が出馬表明


3/2(月) 11:18配信

京都新聞







京都・京丹後市長選 元市職員の長砂氏が出馬表明


長砂浩基氏


 任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月19日告示、26日投開票)で、共産党などが推す元市職員の長砂浩基氏(56)が28日、無所属での立候補を表明した。同市長選への立候補は4人目。
 長砂氏は前市政と現市政について「現実離れした夢を語り、不要不急の事業に税金を投じた」「暮らしと地域を切り捨てる施策が続き、米軍の相次ぐ約束違反を容認した」と批判。その上で「住民要求を吸い上げ施策化し、持続していくまちをつくる」と述べた。
 長砂氏は札幌学院大卒。旧久美浜町に採用され、合併に伴い市職員に。京丹後市職員労働組合執行委員長などを歴任した。同市久美浜町平田在住。
 同市長選には、現職の三崎政直氏(67)と前市議会議長の松本経一氏(62)、前市長の中山泰氏(60)が出馬を表明しており、4人の対決になる見込み。

6711チバQ:2020/03/02(月) 21:15:14
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20200302/CK2020030202000231.html
選管・陣営、対策手探り 多賀町長選、新型肺炎の影響懸念
立候補予定者陣営の事務所に置かれた消毒液で手指を消毒する支持者=多賀町川相で

写真
 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、十日告示、十五日投開票の多賀町長選と町議選への影響が懸念されている。町や立候補予定者は、手探りで防疫対策を進めている。

 町は現時点では選挙の延期や中止、期日前投票(十一日〜十四日)の期間変更は予定していないが、投票所の場所については再検討中という。ホールで開催する場合、パーテーションで会場内を仕切ったり、受付と投票所を分けたりするなど、来場者の密集を避ける工夫に頭を悩ませている。

 町福祉保健課は「町内での感染が拡大した場合、町民に提供するマスクや消毒液の備蓄が足りるかどうか分からない。マスク着用や手洗いうがいなど、基本的な予防をして備えてもらうしかない」と呼び掛ける。

 二十九日に町中央公民館「多賀結いの森」で開催予定だった立候補予定者公開討論会も、政府の休校要請を受けて中止。主催の「多賀町で討論会を実施する会」によると、討論会には高校生や大学生ら若年層の参加者も多く訪れる予定だったという。

 現職の久保久良さん(66)の陣営は、七日に予定していた決起集会や選挙期間中の個人演説会を中止する。十日の出陣式は時間を短縮。当選した場合の祝勝会は、後援会や地区の役員らに参加者を限定し、規模を縮小する。久保さんは「限られた選挙活動で、実績をどう町民に伝えるかが問われている」と話す。

 町議で新人の尾谷忠之さん(62)の陣営も、後援会の集会や選挙期間中の個人演説会の中止を検討。出陣式や選挙カーでの町内巡回も時間を短縮する。インターネットや動画を利用した政策のアピールを模索しているが「支持を集める場がどんどん減っており、状況は厳しさを増している」と、苦しさをにじませた。

 (倉掛雅史)

 【土平編集委員のコメント】今日紹介したのは、滋賀県全域を対象にした滋賀中日の記事です。昨日の日曜日、自宅に近い名古屋市の大須商店街を歩きました。通常は観光客や若者らでにぎわう街は静かで、新型コロナウイルスの影響を実感しました。イベントなどの中止、延期が相次ぎますが、選挙はやらざるを得ません。自分の主張を知ってもらうためには多くの有権者と接触しなければいけませんが、それが難しいのが今回の問題。先日、8日告示、15日投開票の長野県松本市長選の立候補予定者による公開討論会が無聴衆で開かれたとの記事もありました。選管や候補者陣営の苦渋がしのばれます。

6712チバQ:2020/03/16(月) 15:33:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000094-ytv-l27

握手を極力避ける異例の選挙戦…大阪市議会中央区の再選挙告示 選挙違反で64年ぶり


3/13(金) 19:09配信

読売テレビ







握手を極力避ける異例の選挙戦…大阪市議会中央区の再選挙告示 選挙違反で64年ぶり


握手を極力避ける異例の選挙戦…大阪市議会中央区の再選挙告示 選挙違反で64年ぶり


 13日、告示された大阪市議会中央区の再選挙。選挙違反で維新の議員の当選が無効になったことに伴う大阪市では、実に64年ぶりの再選挙。選挙も異例ならば、新型コロナウイルスの影響で選挙戦も異例づくめだ。

 自民公認の権世幸蔵さん(62)。選挙カーには消毒液を用意。


自民・権世幸蔵さん「基本的に、握手はできない。どうやって訴えていくか、非常に難しいというのが本音です」

 手と手の接触は感染のリスクがあるとして、選挙では定番の握手を極力避け、選挙戦を戦う。

 一方、共産公認の小川陽太さん(42)は。

共産・小川陽太さん「グータッチ、0.5秒」

 握手はせず、手袋を付けてグータッチ。

共産・小川陽太さん「きょうは、(手袋を)取らずにやります」

記者「握手の数が、票につながるというが?」
共産・小川陽太さん「よく言われますし。それは、今回は、なかかな積極的に(握手を)するということにはならないですから、心を込めて訴えるしかないかと」

 そして、なぜか上を見上げながら演説をしているのは、維新公認の塩中一成さん(48)。

記者「こういう場所でやる戦略は?」
維新・塩中一成さん「マンションの中で人が、多分今回、出歩かないっていうところもあると思いますんで、そういう方々に訴えたい」

 塩中さんは、手をこまめに消毒する一方、有権者から求められない限り、握手はしないという。

維新・塩中一成さん「コロナウイルスのこともあるんで、(投票率は)また下がるだろうなと予測はしております。皆さんには投票行っていただきたいとは訴えています」

 投票日は今月22日。市は投票所に消毒液を置くほか、筆記用具などもこまめに消毒する対策を取ることにしている。

6713チバQ:2020/03/16(月) 16:34:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-00287596-kyt-l26

京都・笠置町長選、写真家の中氏が初当選 僅差で政党推薦候補破る


3/15(日) 21:36配信

京都新聞







京都・笠置町長選、写真家の中氏が初当選 僅差で政党推薦候補破る


中淳志氏


 任期満了に伴う京都府笠置町長選が15日、投開票され、無所属新人で写真家の中淳志氏(61)が、無所属新人で前町議会副議長の坂本英人氏(39)=自民党、立憲民主党、国民民主党推薦=を僅差で破り、初当選を果たした。

 府内最少の人口1278人(2月末時点)で、65歳以上の割合を示す高齢化率が50%を超える地域の活性化策や、事務処理を巡る不祥事が相次いだ町の信頼回復などが争点となった。
 中氏は、住民の声を聴かないとして現町政を批判し、町職員の資質向上と住民の声を行政に反映させることを公約に掲げた。地震や豪雨に備えた防災力の強化や公共施設のバリアフリー化など安心して暮らせるまちづくり、ターゲットを絞った観光戦略を訴え、支持を集めた。共産党が自主的に応援していた。
 坂本氏は住民と対話するまちづくりを主張。山村留学の制度作りによる人口減少対策などを訴えた。国政与野党が相乗りし、組織力を生かした選挙運動を展開したが、及ばなかった。
 投票率は74・98%で前回を5・59ポイント下回った。

6714チバQ:2020/04/05(日) 20:23:20
出陣式なし、演説はネットで…大阪・茨木市長選が告示 
2020/04/05 19:54産経新聞

出陣式なし、演説はネットで…大阪・茨木市長選が告示 

マスクを着けて市長選立候補者の街頭演説を聞く市民ら=茨木市

(産経新聞)

 任期満了に伴う茨木市長選と現職の死去や辞職に伴う同市議補選(欠員3)が5日、告示された。市長選は、再選を目指す無所属現職の福岡洋一氏(44)と、大阪維新新人で元内閣参事官の寺元博昭氏(58)が立候補を届け出。市議補選は新人5、元職2の7人が立候補し、いずれも選挙戦がスタートした。

 福岡氏の陣営は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため大人数が集まるのを避けるとして、茨木神社で行う予定だった出陣式を急遽(きゅうきょ)中止。市内の住宅街で「対話を大切にし、市民とともに歩む市政を実現したい」と第一声を放った。

 寺元氏の陣営は、阪急茨木市駅前で出陣式。「潜在力の高い茨木から都市再生を実現させたい」と訴える一方、支持者らに対して、街頭などに集まらず、演説の模様はインターネットで配信する動画で視聴するよう呼びかけた。

 いずれも投票日は12日。投票は午前7時から午後8時まで小中学校や自治会館など市内62カ所で行われ、午後9時10分から茨木市立市民体育館第1体育室で即日開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は23万1185人。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2004050024.html

6715チバQ:2020/04/06(月) 18:48:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000016-kobenext-l28

兵庫・高砂市長選 都倉氏が北野氏を破り初当選


4/5(日) 21:34配信

神戸新聞NEXT







兵庫・高砂市長選 都倉氏が北野氏を破り初当選


都倉達殊氏


 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選は5日投開票され、元高砂商工会議所副会頭の新人都倉達殊氏(60)が、元市議の新人北野誠一郎氏(58)=いずれも無所属=を破り初当選を果たした。新型コロナウイルスの感染拡大で屋内の集会が開かれず、市選挙管理委員会も投票啓発を控えるなど異例の選挙戦となった。

 現職の登幸人市長(69)が引退表明し、2008年以来12年ぶりに新人同士の一騎打ちの構図となった。同市は人口減少に歯止めがかからず、特に近隣市町への流出が目立つ。赤字が続く市民病院の経営改善やJR、山陽電鉄の駅周辺整備などが主な争点となった。

 都倉氏は05年から造園やビル清掃を手掛ける「トクラ」(高砂市)の社長を務め、立候補に向け昨年12月、代表権のない会長に退いた。市の総合計画を策定する審議会の委員も務めた。選挙戦では、民間の経営経験を生かして行政にスピード感とコスト感覚を取り入れると訴えた。登市長や自民系、公明、労組系の市議の支援を受けて手堅く支持を固めた。

 北野氏は市議25年の実績を強調し、子育てや教育、福祉分野の施策重視を掲げたが、及ばなかった。(若林幹夫)

6716チバQ:2020/04/07(火) 19:26:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000549-san-l27

コロナの影、握手なし集会なしの大阪・茨木市長選


4/7(火) 15:00配信

産経新聞







コロナの影、握手なし集会なしの大阪・茨木市長選


新型コロナウイルスの影響で聴衆ではなく団地の建物に向けて演説する茨木市長選の候補者=大阪府茨木市(一部画像処理しています、鳥越瑞絵撮影)


 新型コロナウイルスの感染拡大が、現職と新人の一騎打ちとなった大阪府茨木市長選(5日告示、12日投開票)にも影を落としている。選挙で定番の有権者との握手や集会ができず、従来型の選挙戦術の見直しも迫られている。現職陣営が「全て手探り」と困惑する一方、知名度で劣る新人陣営からは「現職有利」との声も漏れる。

【表】近畿2府4県の対応は…

 「コロナ騒動の最中、選挙を中止すべきとのお声もいただいている」

 選挙戦がスタートした5日、茨木市内の閑静な住宅街にある公園で、たった一人でマイクを握ったのは、再選を目指す無所属現職の福岡洋一氏(44)だ。前回までであれば、候補者を囲む大勢の支持者や有権者の姿はない。立ち並ぶ民家に向けて4年間の実績や今後の方針などを訴えた。

 福岡氏陣営は告示日前日に、感染症の拡大を防ぐため、大人数が集まる出陣式を急遽(きゅうきょ)中止することを決めた。告示後は、繁華街での街頭演説を取りやめ、府の外出自粛要請で家に滞在しているとみられる住宅街を中心に、1日に50カ所近くのスポット演説を行っている。

 同陣営は「(多くの有権者が集まる場所でアピールするという)従来の選挙のセオリーとは正反対だが、大量の動員をかける選挙戦術は見直さざるを得ない」と当惑。福岡氏は「選挙に行ってくださいとは言えない状況で心苦しい」と話す。

 「今から候補者が街宣車をおりますが、握手はしないでください」

 大阪維新の会公認の新人で、元内閣参事官の寺元博昭氏(58)は阪急茨木市駅前での街頭演説後、集まった市民らと、互いの肘を突き合わせる「ひじタッチ」を笑顔で交わした。

 寺元氏陣営によると、選挙期間中の感染症対策として、支持者や有権者らとの握手を禁じ、握手の代わりに肘同士を軽く接触させる方法をとっている。

 また、屋内での集会は中止し、屋外で行う街頭演説は、インターネット上で動画配信。支持者らには街頭へ集まらずに動画を視聴するよう呼びかけている。

 現職と比べると、知名度では劣るのが実情で、寺元氏陣営は「政策通なのに有権者の近くで訴えができない。かなりの痛手だ」と打ち明ける。

 選挙戦に臨む候補者たちは通常なら、自身の政策を売り込むため、少しでも多くの市民と会うことに努める。しかし、外出自粛が求められる環境の中で、両陣営とも従来通りの大々的な展開は困難。緊急事態宣言の発令を受けて外出する市民の数はさらに減るとみられ、アピールの場はさらに減りそうだ。

 福岡氏の陣営は事態に配慮して7日の駅立ちを取りやめ、市長の公務を優先した。「少しでも声を届けたい」という寺元氏の陣営は「聴衆が少ない場でも訴える機会は逃せない」と焦りをにじませる。

 緊急事態宣言下となる茨木市長選は12日、市街地の活性化策や救急医療の拡充などを争点に投票される。

6717チバQ:2020/04/07(火) 21:26:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00025776-asahibcv-l29
体育館のフロアシート納入めぐり官製談合 奈良・五條市議の男を逮捕
4/7(火) 18:59配信ABCテレビ

ABCテレビ

奈良県五條市にある体育館のフロアシートなどの納入をめぐり、入札金額を指示して特定の業者に落札させたとして市議会議員が逮捕されました。

官製談合防止法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良県五條市の市議会議員・牧野雅一容疑者(57)ら2人です。牧野容疑者ら2人は、2016年8月から2017年5月に実施された体育館のフロアシートなどの入札をめぐり、特定の業者に落札させるため、納入商品を特定の会社の製品に制限したり、入札金額をあらかじめ決めたりして、他の業者が落札できないようにした疑いが持たれています。警察は、牧野容疑者と業者との間に金銭のやりとりがなかったかについても調べています。

ABCテレビ

6718チバQ:2020/04/08(水) 21:46:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed0cc6364e17a952369b545dbea1592f5c2bc5e
松井市長 宣言遅い批判する立憲に「2月に桜森友」「しばらく閉じこもって出てくるな、ややこしい」
4/8(水) 14:13配信

デイリースポーツ
 松井一郎市長

 大阪市の松井一郎市長(日本維新の会代表)が7日の会見で、立憲民主や国民民主、共産などの他野党が、政府の緊急事態宣言発令が遅いと批判していることに関して、コロナ対策が急務だった今年1〜2月に「桜を見る会」などの追及に熱心だったことを挙げ「言う資格ない」「しばらく閉じこもっといて」「もう出て来ないで」と断じた。

 松井氏は、他野党の政府批判について聞かれると「あのー、もう無責任な立民とか、国民とか、共産とか、そういう野党の皆さんは、そう言う資格ないと思います」と断じた。「今年の1月2月、コロナ危機が迫る中で、彼らは桜と森友、そこの話ばっかりやってたわけですから」と、国会審議に危機感が感じられないと批判された件を挙げた。

 松井氏は嫌悪感いっぱいの表情で「もうとにかくね、黙っといてもらいたい。ちょっとの間、彼らこそ、閉じこもっといてもらいたい」と語った。

 「われわれ行政預かってるんで。コロナの被害にあってる人をサポートする実務の世界にいるんでね。選挙目当てのパフォーマンスしてる彼らこそ、閉じこもっといて。出てこないで、ややこしい」と述べた。

6719チバQ:2020/04/12(日) 15:03:24
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-geo2004110019.html
西川貴教、滋賀県知事選に出馬したら当選確実「間違いなく…」
2020/04/11 11:23サンケイスポーツ

西川貴教、滋賀県知事選に出馬したら当選確実「間違いなく…」

西川貴教

(サンケイスポーツ)

 歌手の西川貴教(49)が10日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演。酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」で、滋賀県知事を狙っているという疑惑を否定した。

 番組では、西川に対して「地元・滋賀県知事の座を狙っている」という疑惑をぶつけた。疑惑の根拠として、10年以上務めている観光大使、滋賀県で毎回主催している「イナズマロックフェス」、聖火ランナー引き受け、滋賀が舞台の朝ドラ「スカーレット」に出演していることがあげられた。

 お笑いコンビ、ダウンタウンの浜田雅功(56)からフェスの収益は滋賀に還元しているのかと聞かれた西川が「寄付もずっとしてます。毎年」と答えたところ、「根回しじゃん」と指摘された。報酬のない聖火ランナーや、出演料の安い朝ドラを引き受けたことも知事を狙っての行動だと突っ込まれ、マネジャーから「(スカーレットは)役柄的に金髪にしないといけなかったにもかかわらず即決でOK。これもすべて滋賀県知事へのアピールだと思います」とタレコミも紹介された。

 ダウンタウンの松本人志(56)が、今は滋賀県で駐禁とかもぜんぜん切られなくなったのかという質問をぶつけたが、西川は否定。しかし「ほんま、どぶ板選挙みたいな形で、どこに行ってもおじいさんおばあさんと握手してるような感じ」と答えると、松本と浜田が「(知事に)なってほしい」「やりたいって言えばええやん」と浴びせかけた。

 さらに松本が「正直、今(選挙に)出たらうかる自信あるもんな」と追及。西川は「1回ちょっと冗談みたいなので試算をされた方がいらして。とりあえず、あの、間違いなく…(当選する)」と語った。

6720チバQ:2020/04/12(日) 15:34:32
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041100132&amp;g=pol
見えぬ有権者、つかめぬ手応え 選挙期間中に緊急事態宣言―大阪・茨木
2020年04月11日13時44分


在宅の有権者に向けて演説する茨木市長選挙の候補者(左)=9日午後、大阪府茨木市(一部画像処理しています)
在宅の有権者に向けて演説する茨木市長選挙の候補者(左)=9日午後、大阪府茨木市(一部画像処理しています)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言は、12日投開票の大阪府茨木市長選挙にも大きな影響を与えた。公務を離れられず選挙活動の中断を余儀なくされた現職と、知名度アップを図ろうにも思うように有権者との距離を縮められない新人。かつてない状況下での選挙戦に、両陣営とも手応えをつかめない苦悩をにじませた。
 現職と新人の一騎打ちとなった同市長選。緊急事態宣言は、選挙戦半ばの7日に発令された。
 無所属現職の福岡洋一氏(44)は、発令直後から市民への影響の確認など公務に追われ、選挙活動を2日間中断。録音した演説を宣伝カーで流すなどして対応した。
握手の代わりに「肘タッチ」で支持を呼び掛ける茨木市長選挙の候補者(左)=8日午後、大阪府茨木市
握手の代わりに「肘タッチ」で支持を呼び掛ける茨木市長選挙の候補者(左)=8日午後、大阪府茨木市

 現職として、外出自粛を自ら呼び掛ける立場。駅前の雑踏を避け、9日の活動再開後は団地などで在宅者向けの演説に力を注いだ。福岡氏は「感染リスクのある中で投票をお願いしているので、大変心苦しい」と話す。
 一方、大阪維新の会公認の寺元博昭氏(58)は、発令翌日も感染防止に配慮して市内の主要駅周辺を歩いた。新人候補にとって一番の懸念は知名度不足。閑散とする商店街でも、人の出入りが多いスーパー前で有権者に政策を訴えた。
 握手を肘同士の「肘タッチ」に代え、街頭演説を減らしてインターネット交流サイト(SNS)でのアピールを強化した。それでも、「話を聞いてもらえれば政策の中身を伝えることができるのに、出歩く人も少なく、集会もできない」と危機感を表した。

6721チバQ:2020/04/12(日) 21:52:34
https://www.asahi.com/articles/ASN3Z7GSSN3ZPOMB009.html?iref=pc_ss_date
奈良)議会を解散 不信任議決された高見市長 宇陀市
石川和彦

2020年3月31日 9時30分
 議会から不信任を突きつけられた奈良県宇陀市の高見省次市長は30日朝、市役所で記者会見し、議会を解散したと発表した。会見に先立ち、解散を通知する上田徳議長あての文書を議会事務局に出した。市選挙管理委員会は同日午後、委員会を開き、出直し市議選の日程を4月26日告示、5月3日投開票と決めた。

 記者会見で高見市長は解散の経緯と理由を説明した。市長就任以来約2年間の取り組みに触れ、「市政改革と危機管理を行いながら将来に向けた施策の推進と実行できる体制づくりを着々と進めています。今回の不信任動議の理由は全くあたらない」と述べた。

 「私を責めるための材料探しに長い時間とエネルギーを費やし、実質的な政策論議に乏しい議会審議が続いています。この状況を転換するために議会解散を決断致しました」と述べた。

 辞職しない理由を問われ、「大きな問題やスキャンダルはございません。4年の任期を頂いた。市民に対する責務を果たします」と答えた。24日の定例議会で否決された議案について、担当部長が、新年度一般会計予算案などは4月1日から3カ月間の暫定予算を組むと説明した。

 不信任の動議も24日の定例議会で賛成多数で可決された。提出、賛成者は高見市長の市政運営を「独断」などと批判する市議会多数派の11人。全員が出直し市議選に立候補し、当選すれば再度不信任を議決する構え。可決されれば高見市長は失職する。可決には過半数の賛成が必要で市議会の定数は14。高見市長の支持者や市長派議員らは7人を超える市長派の候補者擁立を目指す。(石川和彦)

6722チバQ:2020/04/12(日) 21:54:08
https://www.sankei.com/west/news/200330/wst2003300018-n1.html
不信任の奈良県宇陀市長が議会解散、市議選へ
2020.3.30 16:01
 不信任を決議する動議を市議会で可決されていた奈良県宇陀市の高見省次市長(59)は30日、記者会見し、市議会を解散したと明らかにした。

 可決は24日。地方自治法では、動議は不信任の議決に当たり、市長は10日以内に議会を解散するか、解散せずに失職するかを選ぶことになっていた。解散を受け、市議選が行われることになる。市選挙管理委員会によると、投開票日は5月3日ごろになる見込み。その後、再び議会で不信任が議決された場合、市長は自動失職する。

 高見市長は会見で「新型コロナウイルスの感染が広がる中、不信任の動議を出したことは市政の危機管理上、大きなリスクが生じ、暴挙だ。政争ではなく、市民生活のための議会に生まれ変わってほしい」と述べた。宇陀市では、高見市長が保養施設の指定管理者を専決処分で決めたことなどを巡り議会との対立が続いていた。高見市長は同市議を経て平成30年に初当選、現在1期目。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200325-OYT1T50125/
副議長「失政数え切れない」、反対議員「大変な時になぜ選挙を」…市長不信任案可決
2020/03/25 17:55
 奈良県宇陀市議会(定数14)は3月定例会最終日の24日、高見省次市長=写真=に対する不信任決議案を賛成多数で可決し、閉会した。市長は10日以内に議会を解散するなどしなければ自動失職する。市提出の33議案のうち、2020年度一般会計当初予算案など10議案も否決された。


 予算案などの採決後、山本裕樹副議長が11人連名の不信任案を提出した。1人が退席して議長を含む13議員で採決し、賛成10、反対3で、可決に必要な4分の3以上の賛成に達した。

 山本副議長は提案理由で、18年10月に市立病院で電子カルテシステムがウイルスに感染して一時使用できなくなった問題に対する対応などを挙げ、「数え切れないほど失政があり、これらの責任は市長にある。即刻退陣されることが市民にとって最良の選択肢」と述べた。

 不信任案に反対する議員からは「世間がコロナで大変な時になぜ選挙をするのか」と質問が出た。

 議会終了後、高見市長は報道陣に対し、「予算案が否決されて市民生活への影響を危惧している。(不信任への)対応はしっかりと考えたい」と述べた。進退については態度を明確にしなかった。

 宇陀市では宿泊施設の誘致計画推進の是非や、宿泊施設「美榛苑」の指定管理者選定などを巡り、市長と市議会の不協和音が目立っていた。

 地方自治法では、市長は議会解散、辞職、自動失職のいずれかを選べ、議会解散の場合は、40日以内に市議選が行われ、選挙後に再び不信任が成立すると失職する。辞職する場合は50日以内に市長選が行われる。

6723チバQ:2020/04/12(日) 21:55:20
https://www.nara-np.co.jp/news/20200112130452.html
2020.01.12
市長と議会、依然対立 - 市政の停滞続く リコールの動きも/美榛苑の指定管理者 専決処分問題 宇陀市

 宇陀市の高見省次市長と市議会が対立し、市政の停滞が常態化している。市議会は昨年、市長の辞職勧告決議を可決。不信任決議案提出の動議も出たが、議題として追加日程とする採決で否決されて不発に終わった。ただ市民の中には市長のリコール(解職請求)に向けた動きがあり、今後も予断を許さない状態が続きそうだ。

 昨年4月以降、焦点となっているのが市保養センター「美榛苑(みはるえん)」の指定管理者に関する高見市長の専決処分。高見市長は公募の審査で基準点に達しなかった応募事業者を指定管理者に指定した。市議会はこの行政手続きを問題視。一方、高見市長は「施設を再開できなければ市に大きな負担、損失が迫っていた」と正当性を主張する。…

https://www.asahi.com/articles/ASM9S4KG7M9SPOMB009.html
奈良)宇陀市長の美榛苑専決処分案 百条委が不承認
石川和彦

2019年9月25日 3時00分
 奈良県宇陀市保養センター「美榛苑(みはるえん)」の指定管理者専決処分案を調べている市議会の百条委員会「専決処分承認審査特別委員会」は24日、専決処分案を全員一致で不承認とすることを決めた。高見省次市長が今回条例の定めによらず、議会の議決を経ずに指定管理者を決めたことは「法令違反と考える」と結論づけた。

 27日の定例市議会に報告され、市議会としても不承認となる見通し。不承認に法的拘束力はなく、専決処分の効力に影響はない。

 特別委はこの日で9回目。全10委員が参加。高見市長と副市長、担当部局の幹部職員らも出席した。

 山本裕樹副委員長がこれまでの…

6724チバQ:2020/04/12(日) 21:56:14
https://mainichi.jp/articles/20191221/ddl/k29/010/375000c
市長不信任動議 賛同少なく否決 本人「続投の承認」 /奈良
会員限定有料記事 毎日新聞2019年12月21日 地方版

行政
奈良県
 宇陀市議会の12月定例会最終日の20日、高見省次市長に対する不信任決議案を議題とするよう求める動議が多田与四朗議員から出されたが、賛同者が少なく否決された。高見市長は「続投を認められたということだと思う。今後も住民が望むことをしっかりやっていきたい」と話した。

 高見市長は市営温泉宿泊施設「美榛苑(み…

6725チバQ:2020/04/13(月) 19:40:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/48332346b18d5358ea8e23b2cfd1d5f7b82303e6
新型コロナ対応を巡る知事の評価に明暗「#吉村寝ろ」「#百合子ありがとう」「#大村寝てろ」
4/11(土) 15:39配信

ENCOUNT
コロナに対する危機意識をSNSは支持
評価が急上昇の小池百合子都知事【写真:ENCOUNT編集部】

 新型コロナウイルスの感染拡大への対応は各都道府県知事の評価を決定的なものにしたようだ。

【画像】直近のマスク購入者は「並ばずに買えた」が約7割

 SNS上ではハッシュタグをつけて、これまでの対応を採点する動きがみられる。

 迅速な動きで評価を高めたのが大阪府の吉村洋文知事だ。不要不急の外出自粛を呼びかけ、陣頭指揮で対応にあたるほか、テレビ番組やツイッターでの積極的な情報発信など、昼夜問わず、働き続ける姿がネットユーザーの支持を集めた。11日に「#吉村寝ろ」がトレンド入りした。

 同様の評価は東京都の小池百合子知事も獲得。東京五輪が延期されるまではくすぶり続けていたものの、休業要請を巡り国と真っ向対立。経済より人命を優先させる方針を一貫し、押し切った。1事業者に50万円の協力金を支払うことも歓迎され、存在感は上昇。「社長かと思ったら中間管理職」の名言も秀逸で、「#百合子ありがとう」とたたえる声が相次いでいる。

 一方で、迷走したのが兵庫県の井戸敏三知事だ。大阪-兵庫の往来自粛要請の際には、「大阪はいつも大げさ」と露骨な不快感を示した。学校再開についても方針が二転三転し、危機感のなさを露呈。評価は「#井戸起きろ」となっている。

 そして、これを上回るさんざんな評価なのが愛知県の大村秀章知事。新型コロナに対する妙な自信を示し、学校問題では休校延長をなかなか決断せず、県民から抗議が殺到した。さらに、政府の専門家会議から愛知の医療体制がひっ迫していると指摘されると「何を言ってるんだ」「大変迷惑だ」と逆ギレ。しかし、結局、感染者が急増し県独自の緊急事態宣言を発令することになった。ネット上では「#大村寝てろ」のほか「愛知のテドロス」のニックネームも……。

6726チバQ:2020/04/13(月) 21:47:36

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200413/2000028089.html
茨木市長選 現職の福岡氏 再選
04月13日 01時22分

任期満了に伴う大阪・茨木市の市長選挙は12日、投票が行われ、無所属で現職の福岡洋一氏が2回目の当選を果たしました。

茨木市長選挙の開票結果です。
▼福岡洋一 無所属・現、当選。
4万2463票。
▼寺元博昭 維新・新。
3万2139票。
現職の福岡氏が、大阪維新の会が擁立した元内閣官房内閣参事官の寺元氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
福岡氏は、茨木市出身で44歳。
弁護士で、前回、平成28年の市長選挙で初当選しました。
福岡氏は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、当選を祝うセレモニーは行わず、記者団の取材に対し、「外出自粛を意識しながらの、経験したことのない選挙戦だった。新型コロナウイルスの影響は数年続くと思われるので、影響を織り込んだ政策を練り直して、2期目に臨みたい」と述べました。
投票率は33.26%で、4年前の前回を0.86ポイント下回りました。

6727チバQ:2020/04/14(火) 19:51:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/87c60a679abc110a6596f066d1ceef16323f8b8d
感染防止で使い捨て鉛筆用意 緊急事態宣言下の選挙 マスクとゴム手袋で投開票 
4/14(火) 11:53配信

毎日新聞
ゴム手袋をはめて開票作業をする職員=大阪府太子町で2020年4月12日午後9時11分、隈元悠太撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大が、選挙にも影響を及ぼしている。政府は「民主主義の大原則」(安倍晋三首相)として、選挙を予定通り実施する方針を堅持。緊急事態宣言が発令された7日に町長選が告示され、12日に投開票があった大阪府太子町では、有権者の感染を避けようと投票時に使い捨ての鉛筆を用意するなどして注意を払った。

 町長選は2020年1月までに現職と新人2人の計3人が出馬を表明し、選挙戦が確実視された。町が感染防止対策に乗り出したのは2月下旬。総務省が選挙実施時の対応として「せきエチケットの徹底」などを求めてきたためだ。だが、町は同省の策は不十分と判断。多くの有権者や町職員が集まる投開票時は「3密(密閉、密集、密接)」が起こりやすいと危惧し、一層のリスク低減を図ることにした。

 投票所に用いた公的施設5カ所のうちの1カ所は、これまでの保育園から公民館に変更。子どもへの感染を避けようとする狙いだ。有権者へ投票用紙を渡す際も、1メートル間隔で並んでもらうための印を床に張った。さらに候補者名を投票用紙に書くための「記載台」も離して設置。期日前投票の段階から使い捨て鉛筆を渡すなど徹底した。

 投開票に関わる職員はマスクとゴム手袋を着用。開票所となった町立ホールでは、得票状況が見られるように用意していた一般席を今回は用意しなかった。

 期日前投票を利用した30代の女性は「感染防止策のおかげで安心して投票できた」と話す一方、「正直、外出は避けたかった」と悩ましげ。町選管関係者は「選挙を実施するなら万全の対策を取りたかった。ただ、この状況下で多数の人が集まる選挙を実施するのはいかがなものか」と国の対応に疑問を示した。

 同じ日に投開票された大阪府茨木市長選でも、市選管は使い捨ての鉛筆を導入。開票に携わる職員を通常の約400人から280人ほどに減らし、開票所の換気も行うなど気を使った。両選挙では、出馬した候補者の陣営でも多くの支持者が集まる出陣式を取りやめるなど、異例の動きが目立った。

 総務省によると、1995年の阪神大震災や2011年の東日本大震災直後に特例法で被災地の選挙を延期した例がある。今回も公明党などが緊急事態宣言の対象地域の選挙は延期すべきだとの考えを示しているが、自民党は消極的な姿勢を示している。【隈元雄太】

6728チバQ:2020/04/17(金) 20:56:06
https://www.asahi.com/articles/ASN4K6JY6N4KPPTB015.html
コロナ患者「高齢者には殺人鬼」 泉南市議がFBに投稿
新型コロナウイルス

川田惇史

2020年4月17日 20時16分
 大阪府泉南市の梶本茂躾(しげみ)市議(72)が自身のフェイスブックに、新型コロナウイルスの感染者のことを「殺人鬼に見えます」などと投稿していたことがわかった。取材に投稿を認め、「問題提起するためにあえて過激な言葉を使った。不快な思いをした人には申し訳ない」と述べた。

 梶本市議は10日、泉南市内で初めて感染者が確認されたことを受け、「泉南市でました。女子高生」と投稿。「市内の地域は、特定できないですが、接触者が何人かいるとしたら迂闊(うかつ)に歩けません。私ら高齢者に取っては殺人鬼に見えます」とつづった。

 さらに、感染者の行動が明らかにされないことに関し、「感染者の個人情報や人権を守るのか高齢者は姥(うば)捨て山に行けと言うのか」とも書き込んだ。

 梶本市議は取材に投稿理由について「高齢者は子や孫に感染させないために引きこもっている。それなのに子どもは外でたむろしているのはおかしい」と主張した。(川田惇史)

6729チバQ:2020/04/19(日) 15:47:00
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200412/2000028085.html
太子町長選 維新 田中氏初当選
04月12日 22時26分

任期満了に伴う大阪・太子町の町長選挙は12日、投票が行われ、大阪維新の会の新人の田中祐二氏が初めての当選を果たしました。

太子町長選挙の開票結果です。
▼田中祐二 維新・新、当選。
 3023票。
▼浅野克己 無所属・現。
 1479票。
▼伊庭純夫 無所属・新。
 1038票。
大阪維新の会の田中氏が、4期目を目指した現職の浅野氏らを抑え、初めての当選を果たしました。
田中氏は59歳。行政書士で、平成16年から太子町議会議員を務めました。
田中氏は、「行政の透明化をはかるとともに、SNSを積極的に活用して住民が主役のまちづくりに取り組みたい」としています。

投票率は50.68%で、選挙戦となった前々回の平成24年の町長選挙を0.11ポイント上回りました。

6730チバQ:2020/04/19(日) 16:02:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a510a4b3587d0ba05fb51082a23179f35faca32e
大阪自民議員が大炎上…吉村知事らの国難対策を批判し、秒殺される 「謝れ」「不要」酷評殺到
4/19(日) 13:25配信

デイリースポーツ
吉村洋文知事

 大阪府の吉村洋文知事と、大阪市の松井一郎市長が、新型コロナウイルス感染拡大で逼迫する医療現場で不足する防護服の代用として、緊急に「雨がっぱ」買い取りを表明し、10万着の無償提供が寄せられた件で、この対策を批判した自民党大阪府連所属の岡下昌平衆院議員が、ネット上で大炎上を招いている。

【写真】吉村知事 大阪市長出馬時の若きイケメンぶり

 岡下氏は政権与党議員としてコロナ対策の責任を負うが、自民が野党である大阪府市の緊急対処について、17日付ツイッターで「中国に防護服を送り大阪の医療従事者には雨ガッパ…そうなる前にマスク等も含め、なぜ補充・備蓄してこなかったのか?」と批判。同じ大阪自民の宗清皇一衆院議員が「中国に送ったからなくなったのか?大阪府には説明がもとめられますね。医療現場では本当に不足していると聞いてます」と呼応した。

 これに、吉村知事がツイッターで「大阪の需要でいえば、医療用マスクと防護服の必要枚数は、月約30万枚、合計60万枚。大阪が中国に援助送付した防護服枚数は合計1万枚、大阪が中国から援助送付を受けた医療用マスクは合計7万枚。むしろ増えてる。送付と医療資源不足は因果関係なし」と説明し、「天下の与党国会議員が印象操作は情けない」と指摘した。

 さらに「だいたいこの国難の時期に大阪自民党の国会議員が呑気なこと言ってられるのも全部税金で保護された安全地帯にいるからだろ。国会議員は給料ゼロ、文通費ゼロ、公設秘書の補助ゼロ、議員会館事務所と議員宿舎は時価で家賃発生でやってみろ。国民は今そういう状況なんだよ」とバッサリと斬り返された。

 松井市長も「大阪自民党は吉村知事の足を引っ張るのに必死ですね」「当時は自民党も中国へ物資支援を実施していたでしょ。三月からは、あらゆるルートで医療装備品補充し、現状では三ヶ月分の備蓄が出来ています。無責任な国会議員は気楽です」と反論した。

 これに岡下氏は「医療装備品の備蓄があると聞いて安心しました。医療機関への配布も宜しくお願いします」と無難に返したが、案の定、ツイッターは炎上した。

 「まずは『ごめんなさい』やろ」「攻めたつもりが言い負かされて」「平たくまとめようとすんなや。足を引っ張ろうとした罪は重い」「今は批判してる時じゃないのまだわからないんですか?」「政策や対策の一つでも考えていただけますでしょうか?」と非難が殺到。

 1000件を超えるコメントが集まり、「ダサい」「情けない」「吠えるだけみすぼらしい」「非常時にタラレバしか言えない人間は不要」「ブーメラン大きすぎワロタ」「見事に墓穴」と酷評を浴び続けている。

6731チバQ:2020/04/20(月) 22:50:53
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200420/2000028541.html
大東市長選挙で東坂氏当選
04月20日 00時19分

任期満了に伴う大阪・大東市の市長選挙は19日投票が行われ、現職の東坂浩一氏が3回目の当選を果たしました。
大東市長選挙の開票結果です。
東坂浩一、無所属・現、当選。
2万1238票。
澤田貞良、無所属・新。
1万5723票。
現職の東坂氏が、元大東市議会議員の澤田氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
東坂氏は、大東市出身の57歳。
地元で建設会社を経営し、8年前の平成24年の市長選挙で初当選しました。
東坂氏は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、当選を祝うセレモニーなどは行わず、記者団の取材にのみ応じました。
この中で、東坂氏は「緊急事態宣言が出る中での異例の選挙となり、安全を確保しながら市民に投票してもらうことなどやるべきことが山積するデリケートな選挙だった。感染が広がる中で雇用を守ることや、会社を倒産から救えるよう、国や府と歩幅をあわせた施策を行うとともに、医療従事者などへの支援もスピード感を持って進めたい」と述べました。
投票率は38.68%で、前回、4年前の選挙より4.94ポイント低く、過去最低となりました。

6732チバQ:2020/04/22(水) 18:08:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00326802-kyt-l26

6町合併16年「保守王国」が分裂 「政治は旧町単位にとらわれたまま」26日に京丹後市長選挙


4/21(火) 20:27配信

京都新聞







6町合併16年「保守王国」が分裂 「政治は旧町単位にとらわれたまま」26日に京丹後市長選挙


京丹後市役所


 26日投開票の京都府京丹後市長選は、前回選挙で初当選した現職と4年前まで3期務めた元職が再び対決する異例の構図となっている。保守系は新人も加わり3分裂の様相で、共産党推薦の候補も挑む。6町合併で市が誕生して16年。5度目の市長選を迎えても保守層を中心に旧町単位で地域を二分する批判合戦が繰り広げられている。融和は今なお遠い。

 市長選は現職の三崎政直氏(68)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=と元市職員の長砂浩基氏(56)=共産推薦、前市長の中山泰氏(60)、前市議会議長の松本経一氏(62)の4人がいずれも無所属で出馬した。三崎氏は旧網野町長や久美浜町長らが支援し、中山氏は峰山町の保守層や経済界が支える。大宮町の松本氏は自民党籍がある。
 「絶対に勝とう!」。選挙戦が幕を開けた19日の告示日。各陣営では候補者や支援者らの勇ましい掛け声が響いた。盛り上がりの裏で、保守陣営で長年選挙に関わってきた男性がつぶやく。「もう政治の世界には関わりたくない。どっちに付いた付かないで仕事を失う。友人も失って人間不信になった」。今回から自民と距離を置いた。本当はもっとまちづくりを語りたかった。「でも…。もう怖いし、語らない。選挙にも行かない」
 「保守王国」と呼ばれる府北部の中でも京丹後は特に保守系が強い地域だが、2004年の合併後から保守分裂の選挙が続く。背景には対等合併に起因する旧町を軸とした地域間のしこりや不平等感がある。
 「発端は衆院の中選挙区時代にしのぎを削った谷垣氏と野中氏の代理戦争だ」と自民の元市議。04年市長選では、京都5区を地盤とした谷垣禎一前自民総裁に近かった旧網野町長の濱岡六右衛門氏に対して、峰山の関係者らが擁立した中山氏を故野中広務自民幹事長が推す構図だった。政党推薦は民主党(当時)が濱岡氏、自民が中山氏と分かれたが、実際は地域の保守層が割れる争いを中山氏が制する結果となった。
 地域間の対立が色濃く出たのが8年前の市長選。峰山を中心とする中山氏と、大宮と網野をそれぞれ地盤とする元市議2人が争った。市役所があり商業地の中心である峰山に対し、周辺部となった地域が不満を訴える選挙だった。元市議2人は敗れたが、前回選挙で三崎氏を擁立。勝利したものの、峰山対他町の対立構造が残った。元市議の1人は「融和を進めるため選挙に出たが、出たことで対立を深めた」と感じて裏方に回ったが、「結局、同じ構図になってしまった」と話す。
 今回の選挙でも熾烈(しれつ)な批判合戦が始まりつつある。自民推薦を巡っては、三崎氏の後援会の飲食費負担問題を起因として党京丹後総支部と峰山支部が反目。峰山支部が報道機関に発表した文書に対し、総支部が「虚偽」と反論する内紛も発生した。昨年の市議会での発言を巡って党内の議員が刑事告訴する動きも起こった。
 京丹後は加速する過疎高齢化と経済基盤の弱さに直面する。新型コロナウイルスの暮らしや産業への影響も避けられない。まちづくりに関わってきた女性(55)は旧町よりも新市に帰属意識を持つ世代が増えてきていると感じている。「民間レベルではもはや旧町どころか市域を超えた連携が始まっている。なのに政治は町へのこだわりが強すぎて旧町単位にとらわれたままだ」

6733チバQ:2020/04/22(水) 18:25:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00002738-agara-l30

リーダーは誰に 白浜町長選告示、3人立候補


4/21(火) 17:12配信

紀伊民報



 任期満了に伴う和歌山県白浜町長選は21日、告示された。元参院議員の大江康弘氏(66)、現職の井澗誠氏(65)=自民県連、公明県本部推薦=、元衆院議員の玉置公良氏(65)の3人が立候補を届け出た。いずれも無所属。投票日は26日。同日深夜には結果が確定する見通し。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中での選挙戦。各陣営は大規模な集会は開かない予定で、街頭演説や選挙カーからの訴えなどで支持拡大を図る。現職と元国会議員の新顔2人の三つどもえの戦いとなり、現町政に対する評価も問う選挙になる。

 立候補した3氏は、いずれも昨年秋に出馬を表明。後援会活動を展開してきた。

 外出の自粛要請が広がる中、投票率にも注目が集まる。前回は63・72%で過去最低だった。

 投票は町内35カ所で午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)。開票は26日午後9時15分から、同町阪田の白浜会館で始まる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は1万8410(男8633、女9777)人。

■22日から期日前投票

 仕事などで26日に投票できない人のため、期日前投票が22〜25日にある。午前8時半〜午後8時、町役場本庁舎と日置川拠点公民館で投票できる。

■投票所で感染症対策

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、町は、投票所や開票所で対策を講じる。

 投票所では、立会人らがマスクを着用。有権者が使う鉛筆は使い捨てを用意する。投票所では、期日前も含め、間隔を開けて待ってもらうほか、記載台は間引きして置く。担当者は「混雑具合によっては従来より時間がかかることもある」と話している。

立候補者(届け出順)

 氏名、投票日現在の満年齢、党派・現新別、当選回数(丸数字)、職業・肩書(経歴)、最終学歴、住所の順。敬称略。

大江 康弘(おおえ やすひろ)66 無新

 元参院議員(県議、国会議員秘書) 芦屋大卒、堅田

井澗  誠(いたに まこと)65 無現(2)

 町長(白浜町教育委員、土木建設会社社員) 早稲田大卒、湯崎

玉置 公良(たまき きみよし)65 無新

 元衆院議員(県議、白浜町職員) 田辺高卒、堅田

■選挙事務所

 白浜町長選に立候補した3氏の選挙事務所の所在地と電話番号は次の通り。

 大江康弘氏=白浜町1510の2。0739・33・9456

 井澗誠氏=白浜町3771の11。0739・43・2161

 玉置公良氏=白浜町堅田2075。0739・82・3308
.
紀伊民報

6734チバQ:2020/04/23(木) 21:41:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042201130&amp;g=pol
「朝日マスク」高額批判に反論 産地の大阪・泉大津市長
2020年04月22日21時24分


記者団の質問に答える大阪府泉大津市の南出賢一市長=22日午後、首相官邸
記者団の質問に答える大阪府泉大津市の南出賢一市長=22日午後、首相官邸

 朝日新聞の通販サイトで販売され、一部で高額だと批判を浴びた布マスクの産地、大阪府泉大津市の南出賢一市長は22日、「間違った方向に議論がいった。老舗企業が手作業で作り、150回使える」と述べ、不当な価格ではないとして理解を求めた。首相官邸で木原稔首相補佐官に面会後、記者団に語った。

 問題となった布マスクは2枚3300円。17日の記者会見で朝日新聞記者が政府の布マスク配布などの評判が悪いことに関して自己評価を尋ねた際、安倍晋三首相が「御社のネットでも布マスクを3300円で販売していた。つまり需要も十分ある」と皮肉り、注目を集めた。
 南出氏は、泉大津産のマスク数枚を首相宛てとして木原氏に手渡した。木原氏からは「(泉大津のマスクは)日本の技術が結集されたものだ。ともに頑張っていきましょう」との首相のメッセージが伝えられたという。

6735チバQ:2020/04/27(月) 10:31:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00000500-san-pol

和歌山・白浜町長選、井澗氏3選


4/27(月) 0:41配信

産経新聞







和歌山・白浜町長選、井澗氏3選


和歌山県白浜町長選で3選を果たした井澗誠氏=同町


 任期満了に伴う和歌山県白浜町長選が26日、投開票され、無所属で現職の井澗(いたに)誠氏(65)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元参院議員、大江康弘氏(66)と元衆院議員、玉置公良氏(65)を破り、3選を決めた。当日有権者数は1万8115人、投票率は63・75%(前回63・72%)だった。

 宿泊キャンセルなどで町内の観光業界が打撃を受けている新型コロナウイルスへの対応が最大の争点。井澗氏は、50%割引の宿泊プランや購入額に対して30%上乗せの商品券、水道料金減額などを盛り込んだ約1億4千万円の緊急経済対策を予算化するなど実績を強調し、支持を広げた。

 選挙事務所には、午後9時すぎに始まった開票前から支持者が続々と集まり、吉報を待った。「当選確実」の情報が伝えられると、歓声が沸き起こり、祝福ムード一色になった。

 姿をみせた井澗氏は「ご支援ありがとうございました。コロナ対策などにしっかりと取り組みたい」と3期目の抱負を語った。

6736チバQ:2020/04/27(月) 10:32:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200426-00330594-kyt-l26

京都・京丹後市長選、前市長の中山氏当選 現職ら3氏破り返り咲き


4/26(日) 23:09配信

京都新聞







京都・京丹後市長選、前市長の中山氏当選 現職ら3氏破り返り咲き


中山泰氏


 任期満了に伴う京都府京丹後市長選は26日投開票され、3期務めた前市長の中山泰氏(60)が、現職の三崎政直氏(68)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦、前市議会議長の松本経一氏(62)、元市職員の長砂浩基氏(56)=共産党推薦=のいずれも無所属の3人を破り、返り咲いた。

 前回選挙で対決した中山氏と三崎氏が再び相対する構図に、同じ保守系の松本氏が加わり保守層が3分裂。新型コロナウイルスの影響で演説会などを行わない異例の選挙で、地域経済への支援策や医療・教育環境の整備、過疎高齢化対策が焦点となった。
 中山氏は市長時代のリーマンショックへの対応をアピールし、新型コロナ緊急対策基金の創設、ふるさと納税による財源確保を訴えた。峰山町を中心とした支援者や機械金属・建設業などの業界団体の支援を得て、オンライン演説会などで政策の浸透を図った。
 三崎氏は、国や府との連携を軸に新型コロナ対策や高速道路の早期延伸などを主張したが、前市政から脱却した後の市の将来像を打ち出しきれなかった。松本氏は子育て環境の整備などを強調したが届かず、長砂氏も循環型経済の推進を訴えたが、伸びなかった。
 当日有権者数は4万5648人で、市長選の投票率は前回比4・41ポイント減の68・30%。市長選では初めて7割を下回り過去最低となった。

6737とはずがたり:2020/04/29(水) 21:16:08
6町合併16年「保守王国」が分裂 「政治は旧町単位にとらわれたまま」26日に京丹後市長選挙
2020年4月21日 20:25
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/226802

 26日投開票の京都府京丹後市長選は、前回選挙で初当選した現職と4年前まで3期務めた元職が再び対決する異例の構図となっている。保守系は新人も加わり3分裂の様相で、共産党推薦の候補も挑む。6町合併で市が誕生して16年。5度目の市長選を迎えても保守層を中心に旧町単位で地域を二分する批判合戦が繰り広げられている。融和は今なお遠い。

 市長選は現職の三崎政直氏(68)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=と元市職員の長砂浩基氏(56)=共産推薦、前市長の中山泰氏(60)、前市議会議長の松本経一氏(62)の4人がいずれも無所属で出馬した。三崎氏は旧網野町長や久美浜町長らが支援し、中山氏は峰山町の保守層や経済界が支える。大宮町の松本氏は自民党籍がある。
 「絶対に勝とう!」。選挙戦が幕を開けた19日の告示日。各陣営では候補者や支援者らの勇ましい掛け声が響いた。盛り上がりの裏で、保守陣営で長年選挙に関わってきた男性がつぶやく。「もう政治の世界には関わりたくない。どっちに付いた付かないで仕事を失う。友人も失って人間不信になった」。今回から自民と距離を置いた。本当はもっとまちづくりを語りたかった。「でも…。もう怖いし、語らない。選挙にも行かない」
 「保守王国」と呼ばれる府北部の中でも京丹後は特に保守系が強い地域だが、2004年の合併後から保守分裂の選挙が続く。背景には対等合併に起因する旧町を軸とした地域間のしこりや不平等感がある。
 「発端は衆院の中選挙区時代にしのぎを削った谷垣氏と野中氏の代理戦争だ」と自民の元市議。04年市長選では、京都5区を地盤とした谷垣禎一前自民総裁に近かった旧網野町長の濱岡六右衛門氏に対して、峰山の関係者らが擁立した中山氏を故野中広務自民幹事長が推す構図だった。政党推薦は民主党(当時)が濱岡氏、自民が中山氏と分かれたが、実際は地域の保守層が割れる争いを中山氏が制する結果となった。
 地域間の対立が色濃く出たのが8年前の市長選。峰山を中心とする中山氏と、大宮と網野をそれぞれ地盤とする元市議2人が争った。市役所があり商業地の中心である峰山に対し、周辺部となった地域が不満を訴える選挙だった。元市議2人は敗れたが、前回選挙で三崎氏を擁立。勝利したものの、峰山対他町の対立構造が残った。元市議の1人は「融和を進めるため選挙に出たが、出たことで対立を深めた」と感じて裏方に回ったが、「結局、同じ構図になってしまった」と話す。
 今回の選挙でも熾烈(しれつ)な批判合戦が始まりつつある。自民推薦を巡っては、三崎氏の後援会の飲食費負担問題を起因として党京丹後総支部と峰山支部が反目。峰山支部が報道機関に発表した文書に対し、総支部が「虚偽」と反論する内紛も発生した。昨年の市議会での発言を巡って党内の議員が刑事告訴する動きも起こった。
 京丹後は加速する過疎高齢化と経済基盤の弱さに直面する。新型コロナウイルスの暮らしや産業への影響も避けられない。まちづくりに関わってきた女性(55)は旧町よりも新市に帰属意識を持つ世代が増えてきていると感じている。「民間レベルではもはや旧町どころか市域を超えた連携が始まっている。なのに政治は町へのこだわりが強すぎて旧町単位にとらわれたままだ」

6738チバQ:2020/05/15(金) 18:09:37
>>6721-6724あたり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200515-00000145-kyodonews-pol

奈良県宇陀市長が失職 議会と対立、再び不信任


5/15(金) 17:16配信

共同通信



 奈良県宇陀市の高見省次市長(60)が不信任決議を受け、議会を解散したことに伴う市議選後初の議会が15日開かれ、市長に対する不信任決議が再び可決された。市長は地方自治法の規定により失職した。

 宇陀市では、市長が保養施設の指定管理者を専決処分で決めたことなどを巡って議会と対立し、3月24日に不信任決議が賛成多数で可決された。

 市長は議会を解散し、5月3日に市議選(定数14)が投開票され、投票前の共同通信の取材に市長を支持しないと回答していた候補が多数当選していた。

6739チバQ:2020/05/17(日) 09:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/26efedd894cd706d1673fcefdff4f2cae524b186
「二階王国」4年ぶりに分裂解消へ 和歌山・御坊市長選
5/16(土) 11:00配信

朝日新聞デジタル
事務所開きであいさつする新顔の三浦源吾氏。壁には二階俊博氏と柏木征夫氏からの「為書き」が貼られていた=2020年4月22日、和歌山県御坊市島、藤野隆晃撮影

 自民党の二階俊博幹事長(81)の地元・和歌山県御坊市長選が17日に告示される。前回は現職と二階氏の長男が争い保守層が分裂。現職が7選を果たしたが、対立は尾を引き、昨春の県議選で二階氏の元秘書が共産新顔に敗れ、しこりを残した。今回の市長選では双方が歩み寄り、元県職員の新顔に一本化。無投票の公算が大きくなっている。

 4月22日、元県職員で前県日高振興局長の三浦源吾氏(60)の事務所開きがあった。引退する現職の柏木征夫氏(79)、二階氏の双方の後援会関係者が集い、二階氏の長男、俊樹氏(55)も姿を見せた。出席者の一人は「この4年間は市が真っ二つだった。これで落ち着くのでは」と胸をなで下ろした。

 人口約2万3千人の御坊市は二階氏が生まれ育ち、「二階王国」とうたわれる。柏木氏は1992年、二階氏の支援を受けて県職員から市長になったが、7選を目指した4年前の市長選に俊樹氏が立候補したため保守分裂選挙となった。

 俊樹氏の応援には自民党の稲田朋美氏、小泉進次郎氏らが駆けつけ二階氏の政界人脈を印象づけたが、強引な手法への反発もあり、柏木氏が勝利した。

6740チバQ:2020/05/18(月) 11:53:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200515-00000106-mai-soci

「都構想」問う住民投票 松井市長、予定通り11月上旬実施目指す


5/15(金) 20:43配信

毎日新聞







「都構想」問う住民投票 松井市長、予定通り11月上旬実施目指す

 大阪市の松井一郎市長は15日、「大阪都構想」の可否を問う住民投票について、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制できているとしたうえで、予定通り11月上旬の実施を目指す考えを示した。休業要請の解除を判断する大阪府の独自基準(大阪モデル)を満たし続けることが条件で「今は医療崩壊を起こす状況ではなく、治療がきちっとできる。民主主義の根幹である選挙や住民投票はやっていくべきだ」と述べた。7月に最終的に判断するという。

 一方、都構想の制度案を議論する法定協議会の今井豊会長(大阪府議)は同日、早ければ6月19日の法定協で「協定書案」をとりまとめる方針を明らかにした。国との協議を経て議決にかける協定書を決定。9月ごろに府市両議会で議決し、ともに可決されれば11月に大阪市の有権者を対象にした住民投票を行うスケジュールを想定している。

 大阪市を廃止し、特別区に再編する都構想を巡っては、新型コロナの影響で4〜5月に予定していた市民向け説明会が中止になった。休業要請は解除となったが、大阪府は全国で2番目に感染者が多く、依然として緊急事態宣言の対象地域になっている。

【園部仁史、芝村侑美】

6741チバQ:2020/05/21(木) 19:57:07
>>6623
市長は維新系
大阪維新の会守口市議会議員団
  土江俊幸 坂元正幸 梅村正明 嶋田英史
https://news.yahoo.co.jp/articles/2163ff4a55becdf605d4b08a94fae13b5d2b6489

コロナ対応職員への不適切活動で百条委 市議が「行政事務妨害」 大阪・守口
5/21(木) 19:49配信

毎日新聞
 大阪府守口市で新型コロナウイルスに対応する複数の市職員に、大阪維新の会の市議4人が行政事務妨害など不適切な活動をしたとされる問題で、守口市議会は21日、臨時議会を開き、調査特別委員会(百条委員会)の設置を決めた。

 百条委設置と議員の処分は、西端勝樹市長が7日、申し立てた。これを受け、維新を除く会派の議員6人が決議案を提出。当事者である維新の4人が退席し、残りの全員一致で可決された。

 申立書や関係者によると、4月4日に男性職員の新型コロナウイルス感染が判明。8日には同じ課の女性職員の感染が確認された。職員の自宅待機について、市議らは「4日に守口保健所が全課員について要請した」などと、市の対応について6〜16日、市幹部職員らを追及した。

 決議は、申立書が不適切とした▽職員の長時間拘束▽権限を逸脱した自宅待機命令▽再三にわたる謝罪要求――などの事実経過を調査するとし、委員7人を選出した。

 西端市長は大阪維新の会の顧問だが「緊急対応で職員が疲弊する中、糾弾的な態度を取るなど節度を超えている」と理由を説明した。また、維新の会は申立書には事実と異なる箇所も多いとし、会派代表の土江俊幸議員は「市民や職員を守るため、感染拡大防止のためにしたことで恥じるところはない。百条委で堂々と真実を述べたい」と話した。【亀田早苗】

6742チバQ:2020/05/22(金) 10:39:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00000022-asahi-pol

維新の守口市議4人、市幹部を長時間拘束か 百条委設置


5/22(金) 10:24配信

朝日新聞デジタル



 大阪府守口市議会は21日、大阪維新の会所属の市議4人が新型コロナウイルス対応中の市職員を長時間拘束するなどしたとされる問題を調査するため、地方自治法100条に基づく特別委員会(百条委員会)の設置を決めた。同市議会で百条委の設置は初めて。

 調査対象は、土江俊幸、梅村正明、坂元正幸、嶋田英史の4市議。採決では4人は除斥され、議長を除く残り17人全員が賛成した。

 西端勝樹市長が議会に出した調査申立書などによると、4市議は4月上旬、市職員2人の感染を機に市幹部を再三呼び出して事情聴取。「2人目は妊婦と聞いたが本当か」と問い詰めたり、市の対応を問題視して謝罪を要求したりした。謝罪要求時は守口市選出の西田薫府議(維新)も立ち会っていたという。

 西端市長は3期目で、大阪維新の顧問。議会閉会後、「議員活動の範囲を超えている。議会に申し立ての内容を理解していただいた」と報道陣に語った。

 一方、4市議と西田府議も取材に対し、職員の感染に関連して市の対応に問題があり、問いただしただけだとし、「高圧的に話したり、謝罪を要求したりしていない」と反論した。市議団代表の土江氏は「なんら恥じることない行動をとった。(百条委で)堂々と真実を明らかにする」と述べた。

 百条委で正当な理由なく証言を拒否したり、虚偽の証言をしたりすれば、刑事罰の対象になる。(堀之内健史)
.
朝日新聞社

6743チバQ:2020/05/25(月) 13:07:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200525-00351871-kyt-l26

一騎打ちの前回から一転、現職と新人4人の争いに 福知山市長選構図固まる


5/25(月) 12:42配信

京都新聞







一騎打ちの前回から一転、現職と新人4人の争いに 福知山市長選構図固まる


福知山市長選の立候補予定者


 任期満了に伴う京都府福知山市長選の投開票日(6月14日)まで1カ月を切った。再選を目指す現職の大橋一夫氏(66)、元副市長の嵳峩(さが)賢次氏(65)、福知山地方労働組合協議会議長の奥井正美氏(66)、元小学校長の小瀧真里氏(60)が、いずれも無所属で立候補を表明し、4人の争いとなる構図が固まった。大橋氏が現職との一騎打ちを制した前回とは構図が様変わりしており、票の動きが注目される。


 今回の市長選では、大橋市政の4年間の評価が問われる。相次ぐ水害への防災対策や新型コロナウイルス感染拡大により影響を受ける地域経済の活性化などが主な争点になる。
 大橋氏は前回、政党の支援を受けず、自民党、公明党の推薦、民進党(当時)の支持を受けて3選を目指した松山正治氏を大差で破った。府議を8期務めた父から引き継いだ後援会が運動の中心を担った。当時78歳と高齢だった松山氏との年齢差も勝因とみられる。
 今回は自民、公明、連合京都が大橋氏の推薦を決め、前回とは一転、各政党や組織から推薦を受ける形となる。前回は市議の多くが松山氏を支援したが、今回は大橋氏支援が多数を占める。ある市議は「組織票をどれだけ固められるかが鍵」とする一方、「補助金などのカットで批判もあり、離れた団体もある」と緊張感を高める。
 嵳峩氏は松山氏が市長だった時に副市長を務めた。松山氏が前回選で敗れると、副市長を辞任した。選挙母体の代表に松山氏自らが就き、過去の市長選を支えたメンバーが運動を展開する態勢だ。政党からの推薦は受けず、JAグループ京都の政治団体が支援する。選対は「今の市政の農業政策に不満を持つ人は多い。そういったところにもアピールできれば」と話す。前回は政党や市議の多くが松山氏を支援したが敗れた結果を念頭に「結局は歩いて票を取ることが大事。原点に返る」と強調する。
 奥井氏は、前回選で独自候補の擁立を断念して自主投票とした「市民が主人公の民主市政をつくる会」が選挙母体で、共産党が推薦する。選対幹部は「今の市政は学校統合や補助金カットなど切り捨ての政治だ。政策をしっかり訴え勝負したい」という。会員制交流サイト(SNS)による発信にも力を入れ、若い世代の票の獲得を狙う。
 小瀧氏は今年3月末まで昭和小校長を務めた。現市政は教育現場の声が届いていないとの思いを募らせ、在職時から一部の高校の同級生に伝えていたという。政党や既存の団体とは一線を画して推薦を求めず、同級生や教え子、保護者らが後援会を組織し、支援する。小瀧氏は「これまで選挙に行ったことがないような人たちが関心を持ってくれたら」と話している。

6744チバQ:2020/05/25(月) 21:23:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/271e9b09e63e5dcd4b0b358bc43670fe128336d9?page=1
266: チバQ :2020/05/05(火) 22:00:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/271e9b09e63e5dcd4b0b358bc43670fe128336d9?page=1
大阪吉村、和歌山仁坂、鳥取平井は○、広島△、兵庫、福岡は×…政治学者・御厨貴「知事たちの通信簿 西日本編」
5/5(火) 18:00配信

文春オンライン
北海道鈴木、愛知大村は○、宮城△、石川、千葉、神奈川×、小池都政は? 政治学者・御厨貴「知事たちの通信簿 東日本編」 から続く

 新型コロナウイルス対策で安倍政権がつまずく中で、全国の知事たちが中央に先駆けて次々に感染症対策を打ち出す前代未聞の事態が起きている。政治学者の御厨貴氏(東京大学名誉教授)に、全国の知事の評価と、いま日本政治に何が起こっているのかを聞いた。( 東日本編 はこちら)

◆◆◆
大阪府・吉村洋文「○」 若さでピンチをチャンスに変えた
御厨氏の評価が分かれた、大阪府の吉村洋文知事(44、右)と大阪市の松井一郎市長(56) ©AFLO

 ここまでの日本の新型コロナウイルス対策を振り返ると、3月20日〜22日の3連休、兵庫―大阪間で「往来自粛」の要請が出されたことは特筆すべき出来事です。首都圏において、小池百合子都知事が会見で「外出自粛」を強く要請するのは、その3連休明けのこと。関西はより早い段階で対応をとっていた。その判断を下したのが、大阪の吉村洋文知事(44)です。

 大阪くらいの大都市になると、行政にさまざまな要素が絡み合っている。なにか動かそうとしても、一気に物事が動かないものです。にもかかわらず、吉村知事は他県まで巻き込んだ移動制限をいち早く訴えるなど、これまで緩急自在にやってきています。文句なしの「○」です。

 吉村知事の前任者で、同じ維新の大阪市の松井一郎市長(56)は、今ひとつです。4月23日の会見でも、スーパーが混雑している問題について「(女性は)商品を見ながらあれがいいとか時間がかかる。男は言われた物をぱぱっと買って帰れるから(男性が)買い物に行くのがいい」と発言して批判されるなど、言っていることも政策もチグハグな感じがします。

 当然ながら、日本維新の会の代表でもある松井市長の方が政治家として格上ですが、こういう有事では、若い吉村知事の瞬発力の方が役に立つ。北海道の鈴木直道知事(39)に次いで全国で2番目に若い知事ですから体力もある。コロナ対策を次々にこなしていくうちに、的確な選択を取れるようになっていったのでしょう。

 さらに吉村知事の活躍は、「維新」という政党のピンチをチャンスに変えたとも言えます。これまで維新は市と府の二重行政を解消するとして、病院や感染症の研究施設などの統廃合を進めてきました。その結果が、現状の大阪における医療現場の逼迫の一因になっています。

 実際に大阪府知事、大阪市長を務めた元維新代表の橋下徹氏(50)は、〈大阪府知事時代、大阪市長時代に徹底的な改革を断行し、有事の今、現場を疲弊させているところがあると思います。保健所、府立市立病院など。そこは、お手数をおかけしますが見直しをよろしくお願いします〉(4月3日)とツイートしています。

 いつ維新批判が起こってもおかしくないピンチでしたが、“緊急事態なんだから今更そんなこと言っても仕方ない”と言わんばかりに、厳しい措置を矢継ぎ早に打ち出して、停滞している中央を尻目に物事をどんどんと動かしていき、活路を見いだしました。

 そうした維新が持っている“なんだか訳のわからないパワー”が、「やっぱり維新はやってくれる」と、市民にアピールする契機になっている。維新は吉村知事の馬力に救われました。

6745チバQ:2020/05/25(月) 21:24:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/271e9b09e63e5dcd4b0b358bc43670fe128336d9?page=1
267: チバQ :2020/05/05(火) 22:02:04
和歌山県・仁坂吉伸「○」 陸奥宗光の研究が活きた?
 関西で大阪以外に目立っているのは、和歌山の仁坂吉伸知事(69)です。

 2月中旬、県内の病院で医師と患者に感染がわかった際、県内すべての肺炎患者と、無症状者でも感染可能性がある人全員を対象に600人以上、PCR検査を行いました。国が出していたガイドラインを超えて、初期段階で大勝負をかけたのです。3月4日にはその病院が通常業務を再開できました。

 仁坂知事は外交官の経験もある上に、とにかく歴史の好きな人です。和歌山出身の明治期の政治家・外交官、陸奥宗光について自分で研究もしていました。そんな陸奥について、仁坂知事は「明治維新の時に出遅れてしまって、なかなか出世できなかった」という意識を強く持っている。その教訓を活かして勝負どころの決断が早い。今後どれだけ県独自で続けられるかという問題はあるにせよ、中央任せにせずに、独自の路線を貫こうという強い意志を感じます。

兵庫県・井戸敏三「×」 他府県の流れにも乗れず
 大阪や和歌山に対して、兵庫の井戸敏三知事(74)はまったく負けています。なぜここまで後手に回っているのでしょうか。

 3月の3連休に吉村府知事が打ち出した「兵庫-大阪」の移動制限についても、事前に相談がなかったことに不満げで、記者会見でも「大阪はいつも大げさだ」と愚痴った。学校の休校問題でも、4月3日の会見で「8日再開」としながら、6日午前になって再開延期を発表するなど、他府県の流れにも乗っていけず大きく遅れをとっている。「×」と評価せざるをえない現状です。

 実は、これも過去の経験と関係があります。兵庫県は4半世紀前の阪神淡路大震災以来、阪神復興の要の役割を見事に果たしてきました。その後も、自然災害に対して全国的リーダーシップを発揮している。逆説的ですが、それが今回は仇になった。自然災害への対応ならぬコロナ災害の対応に、迅速に動けなかったのです。

6746チバQ:2020/05/25(月) 21:32:08
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200511-00625890-shincho-pol
274: チバQ :2020/05/11(月) 09:16:32

仁坂吉伸・和歌山県知事(69)。4期目。報酬年間1801万円

 和歌山県有田郡湯浅町にある地域医療の拠点「済生会有田病院」で2月13日以降、医師、入院患者ら11人が相次いで感染した。だが、3週間弱で通常業務を再開。県主導の素早い対応が功を奏した。

 陣頭指揮を執ったのが仁坂知事。「37・5度以上の発熱が4日以上続く人はPCR検査を」という国の基準を無視し、あえて検査対象を広げたことなどが良かったとされる。また、有田病院の病院名も公表するまでには苦悩もあったが、感染拡大の防止を第一に考えた。

「(新型コロナ対策を)徹底的にやった」(仁坂知事)。

 その後も感染の恐れのある人は半ば片っ端から検査。感染者数を抑え続けている。

 仁坂知事は和歌山市生まれ。県下屈指の進学校である県立桐蔭高校を経て1974年に東大経済学部を卒業。当時の通産省に入省した。生活産業局総務課長、大臣官房審議官(通商政策局担当)、製造産業局次長、ブルネイ国大使を歴任した生粋のエリート。2006年に自民、公明両党の推薦を受けて知事選に出馬し、初当選した。

 2017年、東京・上野動物園でパンダの赤ちゃん・シャンシャンが生まれ、マスコミ報道が過熱すると、同県白浜市のアドベンチャーワールドにもパンダがいることから、苦言を呈した。

「上野のシャンシャンしか世の中にいないのか、というくらいの浮かれようだ。最後に『和歌山にもいる』と一言くらい入れてくれたらいいのに」(仁坂知事)。

 家族は夫人と1女。2015年度には「ベスト・プラウド・ファーザー賞 in 関西」に選ばれた。座右の銘は「誠心誠意」
.

6747チバQ:2020/05/25(月) 21:37:04
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200525/2000030201.html
奈良香芝市長選 福岡氏が初当選
05月25日 06時00分

任期満了に伴う奈良県香芝市の市長選挙は、24日、投票が行われ、無所属の新人の福岡憲宏氏が初めての当選を果たしました。

香芝市長選挙の開票結果です。
福岡憲宏、無所属・新、当選。1万3632票。
吉田弘明、無所属・現。1万3156票。
元香芝市議会議員の福岡氏が、自民党が推薦した現職の吉田氏を抑え、初めての当選を果たしました。
福岡氏は46歳。学習塾を経営をしながら香芝市議会議員を務め、議長などを歴任しました。
福岡氏は、「選挙戦で市民の声と向き合ってきたことが、当選につながったと思う。まずは、職員がまさに取り組んでいる新型コロナウイルス対策を引き継ぎ、前に進めたい」と述べました。
投票率は43.09%で、選挙戦となった前々回の平成24年の市長選挙を、2.49ポイント上回りました。

6748チバQ:2020/05/25(月) 21:38:04
https://www.asahi.com/articles/ASN5S7W7CN5QPOMB00C.html
奈良)香芝市長選、福岡氏が初当選
渡辺元史、清水謙司 2020年5月25日 10時00分
 現新の一騎打ちとなった香芝市長選は24日投開票され、新顔で元市議長の福岡憲宏氏(46)が、現職の吉田弘明氏(59)=自民推薦=を破って初当選を決めた。当日有権者数は6万2859人。投票率は43・09%(前回は無投票、前々回は40・60%)だった。

 選挙戦では、香芝を奈良で一番の街にする「奈良いち」をテーマに掲げ、新興住宅地などで演説を繰り返してきた。現市政の財政再建について一定の評価をしつつも、「財政の締め付けに伴い、小中学校の図書室の本が更新されないなど市民サービスが低下している」と指摘した。

 最も力を込めたのが教育や福祉分野の施策で、小中学校の教育用コンピューターの普及率を高めることや、市内の店舗やJR香芝駅のバリアフリー化などを公約に掲げた。「誰もが住みよい街にしていく」と訴え、支持を呼びかけた。

 3選を目指した吉田氏は、8年間の財政立て直しの成果を強調。市内の主要道路の拡幅や企業誘致などによる経済活性化などを公約に掲げた。「住宅都市として発展してきた街に、企業誘致などで経済的な成長も促す」などと訴えたが、及ばなかった。(渡辺元史、清水謙司)

6749チバQ:2020/05/28(木) 13:22:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d87814eab7827bf3776db32ad7fb1691534d6ff3

上から目線の立民・福山幹事長、なお炎上 お膝元で候補落選




5/28(木) 5:57配信


デイリー新潮







虫の居所がお悪いようで
 新型コロナウイルス感染症・政府専門家会議の尾身茂副座長に対する“詰問”で炎上中なのは、福山哲郎・立憲民主党幹事長(58)。

「尾身副座長」「鈴木厚労医務技官」、表と裏「御用学者」2人の履歴書

 結局、党の内外から押し寄せる批判の声に、やむなく謝罪に追い込まれたが、党内からは別の批判も寄せられていた。


 党関係者によれば、

「福山さんが釈明会見を開いた今月12日、立民の常任幹事会が持ち回りで開かれたのですが、そこで報告された地方自治体議員・首長選挙の結果が物議を醸しているんです」

 報告されたのは、4月26日に投開票された市議選など5自治体の選挙。

「問題は京都府京丹後市の市議選です。定数20の議席を巡って、27人の候補者が立候補。わが党からは女性候補1人が公認を受け出馬していたのですが、落選に終わった」

 立民の候補者が落選。失礼ながら珍しいこととも思えないが、

「確かに1議席を争う選挙で負けることは珍しくありません。ただ、公認候補を立てた大選挙区制の選挙で一人も当選者が出ないのは極めて異例。実際、この日報告された他の選挙でも京丹後市以外はみんな当選している」

 しかも、

「選挙があったのは福山さんのお膝元である京都。福山さんは昨年12月に府連会長を辞めているとはいえ、選挙の責任者を務めていたのは、彼の公設秘書だった山本和嘉子衆院議員です。自民党が強い地域なのは事実ですが、それでも共産党は3議席とっている。公認候補が1人で全ての戦力を集中できたのに、次点にも及ばず落選では、選挙を仕切る幹事長の面目も丸つぶれというものです」

“詰問”の裏には、敗戦のムシャクシャもあった? 

「週刊新潮」2020年5月28日号 掲載

6750チバQ:2020/05/29(金) 16:51:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33a588061129e3f0310cb60d2a1e00bf753dc20
市議が850世帯にマスク配布 公選法に抵触する疑い
5/29(金) 12:10配信


朝日新聞デジタル
ある町会長の自宅には、余ったり、住民から「受け取れない」と返却されたりしたマスク数十枚が残されていた=2020年5月25日午後9時21分、大阪府富田林市、山本逸生撮影
 大阪府富田林市の左近(さこん)憲一市議(73)=6期、無所属=が地元の約850世帯に使い捨てマスク各2〜3枚を無償配布していたことがわかった。政治家が選挙区の有権者に物品を寄付することを禁じた公職選挙法に抵触する疑いがある。

【写真】市議が配ったマスク。同封の紙に左近氏の名と連絡先が書かれていた

 左近氏は朝日新聞の取材に「マスクが手に入らず困っているとの声があったので、親族がかかわる福祉施設に無償提供され、余った分を配った」と説明。「私が買った物ではないので(公選法上の)寄付行為にあたるという認識はまったくない」と話した。

 左近氏の説明や地元関係者によると、左近氏は4月29日、地元の連合町会の会合に出席し、住民へのマスク配布を提案した。「選挙運動じゃないのか」と公選法違反を心配する意見も出たが、左近氏は「私の金で買ったのではなく、もらったものを配るので大丈夫」と回答したという。

 連合町会にはその後、左近氏から大量の白封筒が届いた。封筒には2〜3枚のマスクのほか、配布の経緯を説明し、左近氏の名前と連絡先が記された紙などが入っていた。連合町会は三つの町会を通じ、計約850世帯に配布した。

 ある班長の女性は町会役員からマスク入りの白封筒を渡され、配るよう指示された。左近氏の名が記された紙を見て「選挙運動ではないか」と不審に思ったという。再確認したが、「問題がないと言われたので配るしかなかった」と話す。

 連合町会長の男性は「住民から頻繁に『マスクが手に入らない』と相談を受けていた時期と重なり、皆さんが少しでも助かるなら、と話を受けてしまった」と悔やむ。複数の住民から問題があると指摘され、受け取りを拒否した人もいた。「申し訳ないことをした。配るべきではなかった」と話した。

 府選挙管理委員会によると、無償で入手したとしてもマスクそのものに財産上の価値があると認められることから、担当者は「配布すれば公選法が禁じる寄付行為にあたる可能性が高い」としている。

 左近氏によると、各地の業者や知人から2千〜3千枚の無償提供を受け、余った分を家族らで小分けしたという。次の市議選に出ず引退する意向を固めているとして、「(買収する気は)ない」と語った。(山本逸生、白木琢歩)


朝日新聞社

6751チバQ:2020/05/31(日) 15:35:16
富田武彦大阪府議


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58944770R10C20A5AC8000/
大阪維新の大阪府議が復党 会派50人に

6752チバQ:2020/06/02(火) 19:42:31
7651 :チバQ :2020/06/02(火) 19:41:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-wst2006020010.html
吉村大阪知事、愛知知事のリコール「応援する」
2020/06/02 13:29産経新聞

吉村大阪知事、愛知知事のリコール「応援する」

大阪府の吉村洋文知事

(産経新聞)

 大阪府の吉村洋文知事は2日、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が呼びかけている大村秀章愛知県知事の解職請求(リコール)運動について「取り組みには賛成だ。応援する」と述べた。府庁で記者団の取材に答えた。

 大村氏が実行委員会会長を務めた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」は、昭和天皇の肖像を踏みつける動画や慰安婦像を展示した。

 吉村氏は表現の不自由展について「公金を使って開催したことに強い違和感を持っている」と強調。その上で「リコールという制度が民主的に認められているので、それに取り組むことには賛成だ」と述べた。

 一方で「今は新型コロナウイルスの対応に集中しなくてはいけない。大阪都構想の住民投票もどうしても実現したい。大阪府政に集中する」として、具体的な活動とは一線を画す考えを示した。

6753チバQ:2020/06/04(木) 10:48:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a7311a59069b49af30429c343799657d0df12f2

政務活動費を二重計上 市議の問責決議を可決、京都市会




6/2(火) 20:36配信


京都新聞







京都市役所
 京都市議会の森川央市議(日本維新の会)が事務所の照明工事の代金を政務活動費に二重計上していた問題で、森川氏に対する問責決議案が2日、市議会本会議に提案され、賛成多数で可決された。

 問責決議は二重計上について「議会と議員の品位と名誉を損なう行為」と批判。採決では自民党、共産党、公明党、民主・市民フォーラム、京都党の計61人が賛成し、日本維新の会の4人は反対した。森川氏は退席した。

 本会議後、森川氏は「(問責決議を)非常に重く受け止めている。二重計上していたことは私のミスで管理不足だった」と述べ、5日を期限とされている山本恵一議長による調査に回答する意向を示した。

 森川氏や政務活動費の収支報告書によると、2017年度、事務所の照明工事が行われていないのに代金約7万5千円を政務活動費から支出し、工事を行った18年度にもほぼ同額を計上していた。

6754チバQ:2020/06/08(月) 21:48:53
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200607/2000030721.html
福知山市長選 4人が立候補
06月07日 18時24分

任期満了に伴う京都府福知山市の市長選挙が7日告示され、現職と新人3人のあわせて4人が立候補しました。

福知山市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、共産党が推薦する新人で、福知山地方労働組合協議会議長の奥井正美氏(66)。
新人で、元福知山市副市長の嵳峩賢次氏(65)。
新人で、元小学校校長の小瀧真里氏(60)。
自民党と公明党が推薦する現職の大橋一夫氏(66)。以上の4人です。
2期目を目指す現職に、新人3人が挑む構図となりました。選挙戦では、新型コロナウイルスの影響が長期化する中での地域経済の活性化や、水害対策などをめぐって論戦が交わされる見通しで、各陣営とも「3密」を避けるため集会の規模を縮小することにしています。福知山市長選挙は、今月14日に投票が行われ、即日開票されます。

6755チバQ:2020/06/12(金) 17:21:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a867dfb3cb81a5375013663a8cdafaab2f4588a

都構想対応で揺れる『大阪自民』市議団は“反対の街宣活動”開始…府議団は動かず
6/12(金) 14:34配信
MBSニュース
 議論が大詰めを迎えているいわゆる「大阪都構想」の住民投票について、“自民党大阪府議団”と“自民党大阪市議団”で賛否が割れています。大阪都構想に賛成が多い自民党大阪府議団に対して、自民党大阪市議団はコロナ対策を優先すべきとして反対を訴える街宣活動を始めました。

 「やっぱり今こんな時に都構想の議論を進めてはならない。住民投票よりやっぱりコロナ対策に専念してほしい。」(街宣活動をする自民党大阪市議団の北野妙子幹事長)

 自民党大阪市議団は6月12日午前10時から、11月1日に想定されているいわゆる「大阪都構想」の住民投票実施の反対を訴えるための街宣活動を始めました。大阪市内で各区に分かれて行い、今は新型コロナウイルスの対策に力を入れるべきだとして、住民投票を延期するよう訴えました。

 「私たちのこれからの行動が市民の判断に関わってくると思うので、しっかり訴えていくためにきょうから街宣活動を始める。」(自民党大阪市議団 北野妙子幹事長)

 一方で、都構想を容認する姿勢を見せている自民党大阪府議団は、反対の街宣活動に参加するつもりはなく、自民党内でも足並みがそろっていない状況です。

 「我々は元々から反対運動はしないと言っていますので。府議団・市議団で対応が分かれる可能性は、どうやと聞かれてゼロではない。」(自民党大阪府議団 杉本太平幹事長 6月12日)

 自民党大阪府連は近く国会議員を交えて話し合いを行い、『都構想に反対』で一本化を図る方針ですが、調整は難航しそうです。大都市制度協議会では6月19日に都構想の設計図となる協定書について採決が行われます。協定書は維新と公明の賛成多数で可決する見込みですが、自民党の態度に注目が集まります。


MBSニュース

6756チバQ:2020/06/13(土) 22:47:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/687336de254e89b9d953335639e237e6ca483d95
大阪都構想をめぐり 揺れる自民府連
6/13(土) 19:00配信

産経新聞
都構想をめぐる各党の賛否

 大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想への賛否をめぐり、自民党大阪府連が揺れている。新型コロナウイルスの影響で11月に想定される住民投票の実施はなお流動的だが、19日には府市の法定協議会で、都構想の制度案(協定書)の最終採決が行われる。自民党大阪市議団は「都構想よりコロナ対策を」と反対方針を固める一方、大阪府議団内には賛成する声もあり、一枚岩になり切れていない。

 「府議団と市議団で賛否が割れる可能性はゼロではない。もともと温度差のある話だ」。自民党大阪府議団のある府議はこう明かす。府連関係者によると、今月3日、府議団の所属議員(16人)に都構想への賛否を問うと賛成10人、反対6人だった。賛成に回ったのは全員大阪市外選出の議員で、「広域一元化によって、政策がよりスピーディーとなる」「広域的な街づくりが可能となる」といった意見があったという。

 最終採決には府議団、市議団から2人ずつの計4人が出席する。府議団の杉本太平幹事長は「最終採決で賛成するか否かは、府連と協議して決めたい」とするが、市議団(19人)との温度差は明らかだ。

 自民府連はこれまで、都構想には一貫して反対の立場だった。平成27年5月の前回住民投票では、反都構想・反維新を掲げ、激しい反対運動を繰り広げた。

 だが、昨年4月の大阪府知事・大阪市長選で自民府連が擁立した候補者が大阪維新の会に完敗し、統一地方選でも維新が大勝すると、空気感は微妙に変化。選挙後、渡嘉敷奈緒美・府連会長(当時)は、市議団などの反発を受けながらも、都構想の住民投票実施を容認する意向を表明。後継の大塚高司会長もその路線を引き継いでいる。

 昨年12月末、法定協で行われた制度案の基本方針の採決では、府議団、市議団とも「住民サービスが低下する」として反対したが、府連の活動は「メリットとデメリットの双方について説明を尽くす」(自民府議)という「是々非々」の状態が続いている。

 19日の最終採決はどうなるのか。大塚氏は「同じ方向で採決に臨めるのがベスト」と話すが、意見集約ができるかは不透明だ。市議団の北野妙子幹事長は「コロナで影響を受けている市民や企業のことを考えると、この時期に住民投票をやるべきではない」と反対姿勢を強調、「府議団の決断を待っている」とする。

 依然、分裂含みという自民。ある維新市議はこの状況に、「もし府議団が賛成に回れば、反対派の戦力ダウンになる。自民の一部が都構想のメリットを認める意義も大きいだろう」と話した。

6758チバQ:2020/06/19(金) 17:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66597abc35c7c1ad6a9a7389dcd450f415a45ad

「大阪都構想」制度案を可決、決定 11月住民投票へ




6/19(金) 13:37配信


産経新聞







大阪都構想制度案の主な内容
 大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想の制度案(協定書)の最終採決が19日、府市の法定協議会で行われ、大阪維新の会と公明党、自民党大阪府議団の賛成多数により可決、決定された。新型コロナウイルスの感染状況の収束が続けば、11月にも賛否を問う住民投票が実施される見込み。賛成が多数を占めれば、令和7(2025)年元日に大阪市は4つの特別区に移行する。

【グラフ】都構想をめぐる各党の賛否

 協定書によると、特別区は淀川▽北▽中央▽天王寺-の4つの名称で、現在の24区役所は窓口サービスを担う事務所として存続し、「区役所」の名称も引き続き使用する。特別区は保健所や教育委員会、児童相談所など身近な住民サービス、府は都市計画など広域的な行政を担う。介護保険事業などは一部事務組合が受け持つ。

 協定書は今後、国から承認されれば完成する。11月1日の住民投票実施を目指す維新は、感染状況が落ち着いたままであれば、8月にも協定書を府市両議会に議案として提出、9月上旬の承認を想定している。

     ◇

 大阪都構想 大阪市を廃止し、特別区に再編する制度で大阪維新の会の看板政策。広域行政を大阪府に一元化し、住民に身近な行政は特別区に委ねることで、府と市の二重行政を解消するのが最大の目的。協定書によると、市が現在担っている2924の事務のうち、427が府に振り分けられる。平成27年5月の前回住民投票では5特別区に再編する案が約1万票の僅差で否決された。住民投票で賛成多数となれば、戦後初めて道府県と政令指定都市の関係が見直され、大規模な制度改革が行われることになる。

6759とはずがたり:2020/06/22(月) 17:08:27
千早赤阪村長に南本氏が初当選
06月21日 22時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200621/2000031277.html
任期満了に伴う大阪・千早赤阪村の村長選挙は、21日投票が行われ、自民党が推薦した新人の南本斎氏が初めての当選を果たしました。

千早赤阪村長選挙の開票結果です。
南本斎、無所属・新、当選。1857票。
松本昌親、無所属・現。1395票。
自民党が推薦した新人の南本氏が、大阪維新の会が推薦し、5期目を目指した現職の松本氏を抑え、初めての当選を果たしました。
南本氏は65歳。自動車販売会社の社員を経て、平成15年から建築会社の社長を務めています。南本氏は、「タウンミーティングを地区ごとに行って、女性や子育て世代の若者など住民の声を行政に生かしたい。また、企業の誘致に力を入れ若者が働ける場を作りたい」と話しています。投票率は72・67%で、前回・平成28年の村長選挙を13・65ポイント上回りました。

6760チバQ:2020/06/28(日) 22:52:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200628k0000m010210000c.html
奈良・宇陀市長に新人・金剛氏 失職の高見氏、返り咲きならず
2020/06/28 22:26毎日新聞

奈良・宇陀市長に新人・金剛氏 失職の高見氏、返り咲きならず

初当選を決め、万歳をする金剛一智氏(右から2人目)=奈良県宇陀市榛原篠楽の事務所で

(毎日新聞)

 前市長の失職に伴う奈良県宇陀市長選は28日投開票され、新人で元県職員の金剛一智(かずとし)氏(63)=自民、立憲民主、国民民主県連推薦=が前市長の高見省次氏(60)を大差で破り、初当選。市有施設を巡る対応などを理由に市議会から2度の不信任決議案を可決され、失職した高見氏にとって事実上の出直し選となったが、返り咲きはならなかった。【広瀬晃子】

6761チバQ:2020/06/29(月) 22:05:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202006/0013462159.shtml
2020/6/28 07:30神戸新聞NEXT

丹波市長選 市会議長の林氏が立候補へ 市政透明性向上訴え

印刷
林時彦氏
拡大
林時彦氏
 任期満了に伴い、11月8日に告示、15日に投開票される兵庫県丹波市長選に、丹波市議会議長の林時彦氏(66)が立候補する意向を固めたことが27日、分かった。既に一部の支援者には伝えており、市議会9月定例会の最終日に辞職し、正式に表明する方針。

 林氏は「議員を3期やってきた中で、職員の能力をもっと発揮させ、市民に寄り添ったまちづくりをしたいという思いを強くした」と述べ、市政の透明性向上などに意欲を示した。

 林氏は丹波市春日町出身。明治大商学部を卒業後、建設会社代表を経て、2008年11月の丹波市議選で初当選した。18年12月から議長を務めている。

 丹波市長選には他に、現職1期目の谷口進一氏(67)が立候補する意向を固めており、近く正式表明する。(藤森恵一郎)

6762チバQ:2020/06/30(火) 18:24:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/80997b7bd8cb4092acb9c452b9ee5b185b011553

たつの市議がセクハラ?「足のツボを教えただけ」同僚の女性市議「屈辱的だった」
6/25(木) 16:43配信


神戸新聞NEXT

市議間のセクハラ問題を巡り、辞職勧告決議案の賛否を投票する市議ら=たつの市議会
 兵庫県たつの市議が同僚の女性市議に酒席でセクハラ行為をしたとして、25日の市議会定例会で、男性市議に対する辞職勧告決議案が提案された。当事者の主張が食い違い、それぞれの立場を支持する議員間で議場は一時紛糾。決議案は記名投票の結果、賛成7人、反対9人、白票4人の賛成少数で否決された。

【写真】女子高生「フリーおっぱい」掲げ 通行人に胸触らせ書類送検

 被害を訴えたのは1期目の女性市議(38)。この市議によると、2018年10月、千葉県での委員会視察先で、懇親会2次会のカラオケに7人で参加。腰痛を訴えていたところ、別会派の男性市議(65)=2期目=がマッサージと称し、その場で足裏などを触ったという。

 女性市議は神戸新聞の取材に「新人議員で、先輩に対して断りにくかったが屈辱的だった」と説明。視察直後に当時の議長と副議長に相談したほか、男性市議に謝罪を求めるなどしてきたが応じないため、同じ会派の市議が辞職勧告案を提出した。

 勧告案に対し、男性市議は議場で「腰痛の人に足のツボを教えただけで、セクハラではない。これ以上は司法に訴えてほしい」と反論した。保守系議員間の対立構図も相まって、勧告案の否決後には議長不信任案も提出されたが、こちらも否決された。(直江 純)

6763チバQ:2020/06/30(火) 20:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/37e2a31c5d5fc1528ffedca229ca529b8a1c1136
泉佐野市逆転勝訴 千代松市長は大阪屈指の「改革派」
6/30(火) 16:05配信

産経新聞
大阪政界屈指の「改革派」とされる千代松大耕市長(牛島要平撮影)

 ふるさと納税制度から除外した総務省の決定は違法だとして、大阪府泉佐野市が決定取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、30日、最高裁は国側勝訴とした大阪高裁判決を破棄し、総務省の決定を取り消すよう命じた。国との異例の法廷闘争に勝訴した大阪府泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長は、大阪政界でも指折りの「改革派」として知られている。

 同市出身の46歳。平成8年に同志社大を卒業後、米国留学や堀場製作所勤務などを経て、12年から市議を務め、23年4月に自民推薦で市長に初当選した。

 就任当時の同市は破綻一歩手前の財政健全化団体に陥っていたが、まず市長から一般職員までの給料削減に踏み切った。さらに、関西国際空港と対岸を結ぶ連絡橋の利用税新設を要求。国土交通省が「関空アクセスの改善という国の重要施策に逆行する」と反対したが、「利用を控えるほどの負担ではない」と主張し、25年3月の税導入にこぎつけた。

 24年からはふるさと納税に着目し、返礼品を拡充して寄付額を伸ばした。ここでも、返礼品規制に乗り出した総務省と衝突したが、訴訟まで一歩も引かなかったことで全国的な注目を浴びることになった。

 同市は25年度決算で財政健全化団体を脱却。国に対して主張を曲げない千代松氏の姿勢に市民の支持は高く、昨年4月には自民、公明、大阪維新の会推薦で3選を果たした。ある市幹部は千代松氏について「前例をまったく気にせず、市民にとって正しいと判断したことを貫き通す、正義感の強い政治家。ふるさと納税をめぐる方針は、議会でも幅広い共感を得ている」と話す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55fc317e66c7304a753befe7921aaa59e1cdc898
ふるさと納税、泉佐野市が逆転勝訴 除外処分を取り消し
6/30(火) 16:14配信

朝日新聞デジタル
6月2日にあった最高裁での弁論を終え、記者会見する大阪府泉佐野市の千代松大耕市長。スクリーンには説明資料として「100億円還元 閉店キャンペーン」の画面が映し出された=2020年6月2日、東京都千代田区、高橋雄大撮影

 国がふるさと納税の対象自治体から外したのは違法だとして、大阪府泉佐野市が除外処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(宮崎裕子裁判長)は30日、市側の敗訴とした大阪高裁判決を破棄し、総務相の除外処分を取り消す判決を言い渡した。国が過去の募集態様を問題にしたのは違法で、除外処分は無効と判断した。

 2008年度に始まったふるさと納税制度をめぐっては、自治体間の激しい返礼品競争が問題になり、19年6月からは総務相が指定した自治体だけが使えるように制度が変わった。「返礼品は寄付の3割以下の地場産品」に限るとされ、総務相は直近半年間に制度の趣旨に反する募集をしてこなかったかも考慮すると指定基準を告示した。

 地場産業と関係のない高額の返礼品やアマゾンギフト券などで多額の寄付を集めた泉佐野市など、4自治体が不指定に。同市は仲裁機関の国地方係争処理委員会に審査を申し立てた。委員会は「再検討」を勧告したが国が従わなかったため、市は地方自治法に基づき一審となる大阪高裁に提訴した。

 裁判では、除外処分が総務相の裁量の範囲内かどうかが主な争点となり、今年1月の高裁判決は「趣旨に沿った運用に戻すために過去の取り組みを考慮したのは裁量の範囲内」と市の請求を棄却した。

 上告審で市側は、全国の1割近くにのぼる突出して多い寄付を集めた手法について「違法なことはしていない」と主張。19年6月からの新たな規制に従うと表明しているのに、過去の募集態様を理由に除外したのは「裁量権の乱用だ」と訴えた。

 国側は「社会的な儀礼を超えた返礼品をあげたり過剰な宣伝をしたりする募集は、地方の応援という趣旨に反している」と指摘。泉佐野市がやったような「乱用的運用」で制度の存続が危ぶまれる事態になったとし、募集を適正にする指定制度の趣旨からして、過去の行いを考慮しても許されると反論していた。(阿部峻介)

朝日新聞社

6764チバQ:2020/07/01(水) 23:26:23
>>6760
https://digital.asahi.com/articles/ASN6M74SXN6KPOMB00X.html?pn=4

奈良)前市長と新顔の一騎打ちへ 宇陀市長選あす告示
会員記事

石川和彦

2020年6月20日 10時00分

 前奈良県宇陀市長・高見省次氏(60)の不信任案再可決による失職に伴う出直し市長選は21日に告示される。新顔で元県まちづくり推進局長の金剛一智(かずとし)氏(63)が1カ月前に無所属で立候補する意向を表明した後、高見氏が2年間の市政運営について信を問うなどとして無所属での立候補を表明。ほかに動きはなく、2氏の一騎打ちになる見通しだ。

 宇陀市は2006年に4町村が合併して誕生した。金剛氏は「『オール宇陀』で地域の偏りをなくして、市民や市職員の意見をしっかり聞きながら新しい宇陀市のまちづくりを進めていきたい」と話す。自民、国民民主、立憲民主の各党県連が推薦を決めた。

 高見氏は5月15日に失職後、市長選対応を熟慮し、告示10日前に立候補を表明した。対立が続いた市議会多数派について「再び負託をいただければ歩み寄って政策論議をしっかりやっていきましょうと呼びかけたい」と話す。政党に推薦は求めないとしている。

ここから続き
 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万6130人。(石川和彦)

     ◇

 美榛苑

 宇陀市の玄関口・近鉄榛原駅の北側に位置する市保養センター「美榛苑(みはるえん)」。190人収容できる市内最大規模の宿泊施設で温泉も楽しめる。オープンから40年ほどが経過し、老朽化対策が迫られている。

 前市長の高見省次氏は存続に向けて美榛苑のあり方を検討するため、昨年11月、作業準備会を設置。改修や設備更新の費用をどう確保するか、経営をこれまで通り指定管理者に任せるのか、どのようにして集客するのかなど課題を洗い出した。

 今年度は、5月に有識者の専門家会議を設けて美榛苑のあり方案をまとめ、10月に美榛苑運営審議会を設置して議論することにしていた。関連する議案を3月定例議会に提案したが、高見氏を失職させた市議会多数派の反対で否決された。

 多数派の一人は「審議会は必要だが、高見氏のもとでは委員の人選や運営が不公正、不公平になる恐れがある」と説明する。多数派は高見氏の市政運営を「独断」などと批判してきた。

 そもそも美榛苑は改修に多額の費用がかかり、大型バスが入りにくいなどの問題があった。市と市議会は2017年度まで、宿泊や温泉の機能を近くの土地に民設民営で整備する新宿泊施設に移す事業を推進。建物と土地の利活用を検討する会議を発足させる予定だった。

 ところが、18年4月の市長選で初当選した高見氏が「事業費などの計算根拠が乏しい」などとして、事業の見直しを表明。同年12月の住民投票で事業に「反対」が「賛成」を上回り、中止を決めた経緯がある。

 近くに住む自営業の女性(63)は「新しい市長には、市民や議会とよく話し合い、みんなが納得する利用方法を検討してほしい」と話す。

 財政対策

 市の財政は再び厳しくなっている。扶助費など経常経費に収入をどの程度充てているかを示す経常収支比率は年々上昇し、2018年度で前年度比1・1ポイント増の100・4%と再び100%を超えた。県の言葉を借りるなら「重症」だ。公共施設整備など投資的事業をする場合、借金にあたる市債の額を増やしたり、貯金にあたる基金を取り崩したりせざるを得ない。

 財政が再び硬直化しているのは、人口減などによる市税収入の減少のほか、4町村の合併で宇陀市が06年に発足してから10年が経過し、上乗せされていた普通交付税が本来の額に戻されてきたことが大きい。

 こうした事態を見越し、市は計画的に市債残高を減らし、基金を増やしてきた。一般会計で基金は合併直後の約9億円を10年ほどで約50億円に増やしたが、その後減り、19年度末は約41億円になる見込みだ。

 鴻池昭英・企画財政部長は「ある程度の基金の繰り入れはしかたないが、額が大きいとしんどくなる。企業誘致などで収入を増やさないといけない」と話す。

 宇陀市は7世紀初めに日本初の薬猟(くすりがり)(薬草採取など)が行われたとされる土地。薬草の栽培に力を入れ、加工品開発や薬膳料理普及に取り組んできた。人口減少の緩和と市税収入の確保にも産業振興は欠かせない。当初進めていた美榛苑に代わる新宿泊施設の整備は、企業誘致でもあった。

6765チバQ:2020/07/06(月) 18:06:55
1065 チバQ 2020/07/06(月) 17:48:48
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070600736&amp;g=pol

衆院奈良2区に県議 国民民主
2020年07月06日17時12分
 国民民主党奈良県連は6日、次期衆院選奈良2区に新人で県議の猪奥美里氏(40)を擁立すると発表した。

6766チバQ:2020/07/07(火) 10:58:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b174bf900d08b8ef8c984ab6908df5226d425b5f
滋賀・日野町長選 新人の堀江和博氏が当選、現職破る

7/5(日) 23:09配信
 任期満了に伴う滋賀県日野町長選が5日、投開票され、無所属の新人堀江和博氏(36)が、無所属の現職藤澤直広氏(64)を破り、初当選を果たした。

 堀江氏は衆院議員秘書を経て2015年から町議。少子高齢化が続く危機感から次世代へつなげるまちづくりを掲げた。子育て世代のための団地整備や若者による意見交換会の設置などの公約を示して若い層の支持を獲得し、選挙運動では同世代の友人らの協力を得て、幅広い世代に支持を広げた。

 藤澤氏は4期16年の実績をアピールし、自然と伝統の調和が取れた日野の良さを守ろうと訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は1万7413人。投票率は8年前の前回町長選を4・26ポイント上回る70・67%だった。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/295465?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
滋賀・日野町長選が告示 現職と新人の一騎打ち 
2020年6月30日 20:52
 任期満了に伴う滋賀県日野町長選が30日告示され、現職の藤澤直広氏(64)と、前町議で新人の堀江和博氏(36)が、ともに無所属で立候補した。7月5日に投開票される。

 藤澤候補は、2019年の町の税収が41億円と過去最高になったことなど、これまで4期の実績をアピール。「コロナ禍の後、日野が他市町から理想とされるようなまちづくりを続けていく」と訴えた。

 堀江候補は、人口減少と若者の流出、財政健全化、町の未来像をテーマに掲げ、「ふるさと納税などで財源を確保し、誰もが新たにチャレンジできる、これからの日野をつくろう」と呼び掛けた。

 期日前投票は1〜4日午前8時半〜午後8時、町防災センターで受け付ける。6月29日時点の選挙人名簿登録者数は1万7650人。

6767チバQ:2020/07/07(火) 21:26:39
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61255980X00C20A7000000/
「都構想」賛成派が幹事長に 自民大阪府議団

原田亮府議

6768チバQ:2020/07/07(火) 21:28:01
https://www.nikkansports.com/general/news/202007070000727.html
都構想賛成派が自民党府議団幹事長に、調整難航必至
[2020年7月7日18時46分]


自民党大阪府議団の幹事長に「大阪都構想」賛成派の議員が就任する方向となったことが7日、分かった。

立候補手続きが同日締め切られ、届け出たのは賛成派の原田亮府議だけだった。9日に正式決定する。党内では大阪市議団が一貫して都構想に反対している。府連は16日に双方の意見を聴く討論会を開いて対応の一本化を目指すが、調整は難航しそうだ。

都構想を巡って府議団が6月3日に開いた会合では、1、2期の若手議員を中心に賛成が多数を占めたが、国会議員や市議団は反対方針を堅持。制度案を採決した同19日の法定協議会は、府議団が賛成、市議団が反対となり対応が割れた。

府議団でも賛否が激しく対立した経緯があり、現幹事長の杉本太平府議が今月2日の会合で「団内をまとめられなかった」として辞意を表明していた。16日の討論会は公開で行われ、国会議員や地方議員の代表者が賛否5人ずつに分かれて議論する。府連は出された意見を踏まえ、月内にも最終的な方針を決める予定だ。(共同)

6769チバQ:2020/07/09(木) 22:55:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/29afe06527e926d60d43f34b7f8baf8b52c77cbe
コロナ感染めぐり「東京は諸悪の根源」と兵庫知事、後に発言取り消し
7/9(木) 20:54配信

産経新聞
 新型コロナウイルスの感染者が東京で急増していることをめぐり、兵庫県の井戸敏三知事は9日、県庁で開かれた対策会議の冒頭で、「(東京は)諸悪の根源」と発言した。東京から全国へ感染が波及することを懸念したものとみられ、その後の記者会見で「決めつけるわけにはいかない。発言を取り消す」と釈明した。

 会議で知事はすぐに発言を修正。約2時間半後に開かれた会見で記者に追及されると「撤回だとそれまでの間、発言があったことになる。取り消すということは最初から発言はなかったことになる」とした上で、「東京でしっかり対応をしてほしいことを意図していた」と述べた。

6770チバQ:2020/07/13(月) 20:41:03
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200713/2000032245.html
羽曳野市長に維新 山入端 創氏
07月13日 00時41分

任期満了に伴う大阪・羽曳野市の市長選挙は12日投票が行われ、大阪維新の会の新人の山入端創氏が初めての当選を果たしました。

羽曳野市長選挙の開票結果です。
山入端創、大阪維新の会・新、当選。1万6958票。
北川嗣雄、無所属・現。1万3345票。
田仲基一、無所属・新。6330票。
松村尚子、無所属・新。5934票。
嶋田丘、無所属・新。3465票。
大阪維新の会の新人の山入端氏が、5期目を目指した現職らを抑えて初めての当選を果たしました。山入端氏は39歳。衆議院議員の秘書などを経て、平成23年から大阪府議会議員を務めました。山入端氏は、「子どもたちへの投資がまだ遅れているので、0歳児から2歳児までの保育の無償化などを実行していきたい。各地域でタウンミーティングを行って、市民の意見を大切に市政運営を行っていきたい」と述べました。

6771チバQ:2020/07/15(水) 20:42:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/bab3388ae2101c5c7148e06cb49fe69db4f704b0
もうカオス?!「吉村人気」と「もつれた構図」に、「政策」かすむ羽曳野市長選挙(オフィス・シュンキ)
7/9(木) 16:32配信

選挙ドットコム
もうカオス?!「吉村人気」と「もつれた構図」に、「政策」かすむ羽曳野市長選挙(オフィス・シュンキ)

東京都知事選の投開票があった7月5日。大阪府下で注目される市長選の公示が2つありました。一つは河内長野市、もう一つは羽曳野市です。どちらも、コロナ禍の中で、その機敏な動きがメディアの目に留まり、一気に認知度が上がった吉村洋文大阪知事の所属する大阪維新の会の候補が出馬しており、11月にも控える2度目の「大阪都構想」選挙をにらんでも、大切な選挙になっています。

私は、このうち羽曳野市の方に公示当日に入って何らかの形で、出馬している5人の候補の陣営に接触させていただきました。この羽曳野市長選挙。現職に4人の新人が挑む形で争われているのですが、特徴は5人も出馬しながら、泡沫、とされる候補がひとりもいないという点です。1期だけとかいうのでなく、長く市民の代弁者として活躍されている方たちでした。

そして、1人を除いて、4人が無所属での立候補となっています。届け出順に、北川つぐお氏(77)=現職=、松村なお子氏(50)=元市議会議員=、嶋田たかし氏(72)=共産党推薦、元市議会議員=、やまのは創氏(39)=大阪維新の会公認、元府議会議員=、田中もとかず氏(55)=元市会議員=が5人の顔ぶれです。

急に、現地取材を思い立った私は、公示日前日に、各陣営の選挙事務所に連絡しようと思い、ネットで検索してみました。こんなどうでもいいことを書くのには理由があって、これが検索にヒットしないのです。どこに事務所があるのか、ほとんどの候補が分からない。ある候補は、後援会の最近の収支報告書がヒットしたのですが、そこに記されていた責任者の携帯番号はすでに別人のモノでした。それでも、各候補陣営の連絡先はなんとか確保。さっそく、事前取材を開始してみました。

今選挙唯一の政党公認であるやまのは候補(やまのは候補のFacebookページより)

「維新系が2人といわれているのは違うんですけどね。公認候補は、やまのはです」と、今選挙唯一の政党公認であるやまのは候補の陣営。「なんで無所属なの?とプレスの方にも聞かれたりします」とは松村候補の陣営。5人の候補のうち、2人が維新系、2人が自民党系、1人が共産党系、と取材開始前に私は聞かされていました。しかし、単純にそういった構図でないのは、電話取材の段階で理解しました。

維新系候補の確認のため、大阪維新の会の本部に、問い合わせてみました。党本部によれば「(田中候補は)5月中旬に除名になっています」とのこと。羽曳野市議会で大阪維新所属の議員だった田中候補が党を除名になった頃に、大阪維新の会公認のやまのは候補は羽曳野市長選への出馬を表明し、すぐに府議を辞職された、ということでした。

6772チバQ:2020/07/15(水) 20:42:40

自民党系の2人の候補に関しては、「ほんとうにきちんと、できなくて(羽曳野市民の方に)すまない、とは思っています」と、ある大阪府下の自民党地方議員がいうように、松村候補は現在も、自民党員。現市長の北川候補は、市長選挙で最初に当選した2004年は、自民党推薦、前回は、自民、公明、民進党の推薦を受けての出馬でした。北川候補と松村候補は、今回、自民党の公認候補でないだけでなく、ともに、党の推薦も得ていません。

松村候補の出陣式 (c)オフィス・シュンキ

公示日当日。私は、午前8時半に松村候補の事務所横にいました。そこには、2日前に同地でスタートしている「大阪府府議会議員補欠選挙」の自民党公認の立候補者も顔を見せ、自民党所属の衆議院議員、府議、市議もずらりと顔をそろえていました。その中で、松村候補は「国からしっかり予算を取ってきます」と国とのパイプをアピール。ダルマの目入れでは、両目に目を入れるなど、当選はわれにあり、という出陣となっていました。その後、私は、市内のターミナル駅というべき、近鉄の古市駅に移動。午前10時からのやまのは候補陣営の「第一声」を聞きに行くためでした。

吉村洋文大阪府知事が、陣頭であいさつするのだろうと思って期待して向かった古市駅で最初に見たのは、「日本維新の会」所属の衆議院議員の姿。まさに、あれっ、でした。やまのは候補と吉村知事とのやり取りについては、当時の大阪府議だったやまのは候補が、昨年暮れの大阪府議会本会議で行った離婚などによる別居親子の「面会交流」に関する質問に、吉村知事が「『面会交流』は、子どもの福祉のためにある。『大阪府子ども総合計画後期計画』に明確に位置付けたい」と即答されていたのが印象に残っています。共同親権をはじめ、当時、私も調停で小学生2人の子どもの「親権」を話し合っていた最中だっただけに、このスピーディな議会での対応が、うらやましく、見事に思えたものです。それもあって、今がまさに旬の吉村知事不在の、第一声は意外でした。
午後からは、1時に元維新の田中もとかず候補の選挙事務所横で行われた演説会に。「(維新のイメージカラーの)緑色を洗い流す、というポスターなんです」と陣営の方に、オレンジを基調としたポスターの意味を教えていただいて、拝聴させていただいた田中候補の演説。「維新の候補の方を地元で見たことがありますか?」と、維新の看板政策の「大阪都構想」には賛成の意を表しながら、維新候補の痛烈な批判が飛び出していました。

しかしそれ以上に、ここで私が驚いたのは、朝、松村陣営でみた、同日選挙となる自民党の府議会議員候補がそこにいたことです。しかも、田中候補に紹介されている!えっ、確か、自民党系の市長候補は、松村候補と北川候補だよなあ、なのになぜ?もう、カオス。複雑な人間関係が奥にあるのは、各陣営で話をうかがったことなどで知りましたが、地元の人ではない私のような者には、その場では理解不能でした。いかに府議会補選の対立候補が維新公認のひとりだけとはいえ、不思議なものを見せられた気がしました。

応援演説に駆け付けた吉村知事 (c)オフィス・シュンキ

「大阪維新の会」の代表代行も務める吉村知事が、羽曳野に姿を現したのは、午後3時半。目抜きの道路のいたるところに立っている維新の運動員の方にお聞きして、そのことを知った私は、古市駅に向かいました。そこで見たものは、人の群れ。5百人ぐらいはいたのではないでしょうか?同党の元代表、橋下徹氏の全盛期をほうふつさせる集人力。朝、羽曳野に入れなかったのは「河内長野市長選」の応援のため。その理由は「僕は河内長野の生まれなんです。この羽曳野を通る近鉄電車に毎日、乗って育ちました」という、「第一声」で分かりました。

吉村知事の演説を聞きに来た人たちで路上が埋め尽くされる (c)オフィス・シュンキ

「吉村さんが選挙に出ているのではないですから」と、維新候補を警戒しながらも、語ってくれたのは、次に事務所を訪れた共産党推薦・嶋田候補陣営の方でした。「経験のある方ばかりが立っている選挙。一つ流れに乗れば、どの人が当選してもおかしくない」と、維新も自民も「ノー」の方の受け皿としての存在を陣営は強く意識しているようにもうかがえました。そして、この日、5陣営の最後に接触をもったのは現市長でもある北川候補の陣営でした。選挙事務所を訪れると、「(選挙を)語れる方は不在」とのことで、後日、電話で話をお伺いする形となって、この日は終了。

前へ

6773チバQ:2020/07/15(水) 20:42:52
北川候補が4期16年の現職、松村候補が5期15年の市会議員、嶋田候補が6期24年の市会議員、山入端候補が3期9年の府議会議員、田仲候補が4期15年の市議会議員、とあって、各陣営のビラは、政策でびっしり埋まってました。維新のキャッチフレーズのはずの「身を切る改革」が、全く違う候補のビラに現れたり、子育て世代や高齢者支援、世界遺産を中心にした観光・産業振興などが、いたるところで目に留まり、「本来の論戦はそういったことなんだろうな」と思いました。しかし、現実には、コロナ被害への救済に市が独自で決定した支援策(市民一人1万円給付・全世帯への5千円の商品券配布など)が、時期的・結果的に、特定候補の実質的な選挙運動になったのではないか、といった話や維新や自民の「分裂選挙」の話が、主にマイクを握っていない方々、時としてマイクを握った方からも聞かれ、「政策」などよりはるかに印象に残りました。

政策でびっしり埋まる各陣営のビラ

7月12日に投開票の選挙結果はともかく、人には感情があり、政策とは別に、そこがもつれると、「何がどうなん?」ということになってしまうのではないか、と改めて感じさせていただいた羽曳野市長選挙の取材。有権者(7月2日現在、9万3927人)も人。感情があるのはいうまでもありません。もつれた構図と、実際の現場を見て、「選挙」って、「人間」って、と改めて考えさせられたのは確かでした。(オフィス・シュンキ)

6774チバQ:2020/07/16(木) 13:15:08
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200713/2000032243.html


大阪府議補選 維新 西元氏当選

07月13日 00時33分



議員の辞職に伴う大阪府議会の羽曳野市選挙区の補欠選挙は、12日投票が行われ、大阪維新の会の新人の西元宗一氏が初めての当選を果たしました。
大阪府議会羽曳野市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
西元宗一、維新・新、当選。2万8206票。
阪本菜津代、自民・新。1万6384票。
大阪維新の会の新人の西元氏が自民党の新人を抑え、初めての当選を果たしました。
西元氏は47歳。社会福祉法人の事務長や、NPO法人の理事長を務めています。
今回の補欠選挙は、大阪維新の会の議員が、今回の羽曳野市長選挙に立候補するため辞職したことに伴って行われました。

6775チバQ:2020/07/16(木) 13:24:23
16958山入端創:大阪維新の会・新 府議
13345北川嗣雄:無所属・現  自民系市長4期
6330田仲基一:無所属・新  維新市議→除名
5934松村尚子:無所属・新  自民系市議
3465嶋田丘 :無所属・新  共産

6777チバQ:2020/07/29(水) 19:18:51
>>6688
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e1de7c52e30b61674314bf84bdba264d86e3f9
元衆院議員の武藤被告、文書配布の指示否認 滋賀県議選の公選法違反事件で初公判
7/29(水) 16:18配信

京都新聞
武藤貴也被告

 昨年4月の滋賀県議選で法定外の選挙運動用文書を配布したとして、公選法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた元衆院議員武藤貴也被告(41)の初公判が29日、大津地裁(高橋孝治裁判官)で開かれた。武藤被告は「文書の配布は指示していない」として起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張した。

 起訴状によると、県議選に近江八幡市竜王町選挙区で立候補(落選)した武藤被告は、運動員の40代男性と共謀し、選挙期間中の昨年3月29〜31日ごろ、同市の個人宅など29カ所に「むとう貴也個人演説会」などと題した文書を配布するなどした、としている。

 武藤被告は2012年、衆院選滋賀4区に自民党公認で立候補し初当選。再選後の15年8月に知人との金銭トラブルが報じられ離党し、17年の衆院解散で失職した。

6778チバQ:2020/08/02(日) 21:40:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202008/0013562893.shtml
2020/8/1 10:14神戸新聞NEXT

次期知事選 構図定まらず 自民会派、維新を警戒
 来年夏に予定される兵庫県知事選を巡り、井戸敏三知事(74)は去就を明らかにしていないが、多選批判を受けながら5選を目指した前回知事選と違い、年齢などを理由に任期満了での退任を周囲にほのめかしているとされる。「後継の有力候補」とした金沢和夫副知事(64)も徐々に選挙につながる動きを見せている。ただコロナ禍で、地域経済の回復など県政課題が山積する中、県議会の知事与党も選挙方針は定まっておらず、行方は見通せない。

 井戸氏は3年前、兵庫県政史上で最多の5選を果たし、2代前の坂井時忠氏(知事在任16年)を抜いて最長在任記録を更新した。

 後継の有力候補とされる金沢氏は、井戸氏と同じ総務省(旧自治省)出身。2010年4月から副知事を務めている。

 金沢氏は現在、30年後のあるべき県政の将来像を描く新たなビジョンづくりを担当。総合計画に代わる県政の重要な指針で、7月に入ってコロナ対応の合間を縫い、県内各地で住民と意見交換を始めた。策定は21年度中で、最終的に改選後の知事に委ねられる。

 その動きは、かつての井戸氏と重なる。現行のビジョンは、当時副知事だった井戸氏が担当。意見交換で県内を巡った直後の01年7月、故貝原俊民前知事の早期退任に伴う知事選で後継候補となり、初当選した。

 一方、井戸県政を支える県議会最大会派の自民は、8月にも知事選対応を決める検証組織を設ける方針。昨年末以降、金沢氏を推す方向に傾いていたが、ここに来て変化が生じている。

 背景にあるのが維新の存在だ。日本維新の会副代表の吉村洋文・大阪府知事(45)がコロナ対応で評判を上げたのを追い風に、兵庫のトップを狙ってくることを警戒。情勢変化を踏まえ、自民会派は白紙から知事選方針を検討するとみられている。(井関 徹)

6779チバQ:2020/08/07(金) 18:44:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/32d4df998edf83b2b76d48e6106e7d5531535c31
「都構想」議論の臨時議会に向け『共産党』と『市民第一』が統一会派を結成
8/7(金) 7:10配信


MBSニュース
 いわゆる「大阪都構想」の制度案を議論する大阪市の臨時議会で代表質問を行うため、共産党と無所属会派が統一会派を結成しました。

 「大阪都構想」は大阪市を廃止し4つの特別区に再編するもので、8月18日に開会予定の大阪市の臨時議会で、11月1日に住民投票を実施するかどうかなどが議論される予定です。

 臨時議会を前に、8月6日、共産党と旧民主系の「市民とつながる・くらしが第一」が統一会派を組み、議会に臨むことを発表しました。所属議員が5人以上になると本会議で代表質問ができるため、都構想に反対する両会派が統一会派となることで議員数が6人となり、代表質問が可能となります。

 「市民からの声を届けるためで、心を合わせ市民の声を届けるために全力を尽くしたい。」(日本共産党大阪市議団 山中智子幹事長)
 「コロナ禍の中、住民投票に進んでいこうとするのはメリット・デメリットを伝えられず、暮らしや住民の自治をないがしろにしている。」(市民とつながる・くらしが第一 武直樹代表)
 
 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、住民投票を行うことは住民の命や暮らしを危険に晒すことになると中止を求めています。
MBSニュース

6780チバQ:2020/08/07(金) 18:46:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/40ada1575920b850de0f7ee3f37c918a5f2610be
兵庫県議の掘井氏が新型コロナ感染
8/2(日) 20:59配信


国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
 兵庫県議会は2日、県議会議員の掘井健智氏(53)=維新の会、加古川市選出=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 県議会によると、掘井氏は7月27日に新型コロナ対策の補正予算案などに関する臨時議会本会議に出席した。発言の機会はなかったが、同日昼に維新の会の議員控室で、複数の同僚議員と共に昼食をとったとみられる。

 29日に軽いせきが出て、31日夜に発熱。今月1日に医療機関を受診し、抗原検査で陽性となった。現在、症状はないという。

 感染経路や濃厚接触者は不明。臨時議会に出席したほかの県議から体調不良の訴えはないが、症状があれば報告するよう議長が通知した。県によると、掘井氏の妻の40代女性も感染が判明したという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab70b85c2581214a7873d112eed0cd9ea21b86b
兵庫県議感染 濃厚接触者「維新」の4人陰性 新型コロナ
8/7(金) 15:14配信


兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 新型コロナウイルスに感染した兵庫県議の濃厚接触者と認定された、県議会の会派「維新の会」の4人がPCR検査の結果、全員陰性だったと同会が7日、明らかにした。

 感染した兵庫県議は7月27日の臨時議会本会議に出席し、会派控室で同僚議員と一緒に昼食をとったとみられる。県議会は4人の氏名を公表していない。

(藤井伸哉)

6781とはずがたり:2020/08/17(月) 16:37:28
自民党大阪府連 都構想「反対」を決定 地元大阪市議員が都構想そのものに反対…改めて議員団で協議へ
8/17(月) 12:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8cc64936395f070ee3327b054522e8de9301166
読売テレビ

読売テレビ

 大阪都構想をめぐり、賛否が割れている自民党の大阪府連は17日午前、住民投票において都構想に「反対」の立場で臨むことを決めた。

 自民党は午前10時から、大阪府と市の議員ら幹部が集まった。党内では都構想に一貫して反対する市議団と、賛成派が多数を占める府議団との間で賛否が割れ、とりまとめが難航していた。自民党として反対を決めた大きな理由として、地元である大阪市の議員が、都構想そのものに反対であることをあげた。

 自民党大阪府連・大塚高司会長「リスクが高くデメリットが否定できない大阪市内選出議員や地域支部の意見を尊重し、住民投票には反対の立場で臨むことと決定しました」

 一方、都構想に賛成する府議団の原田亮幹事長は、「賛成の姿勢は変わらない」とした上で、反対する議員もいることから改めて議員団で協議するとしている。

6782チバQ:2020/08/19(水) 15:07:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9806e8d562346d22000827e04858bc441e3c7124
都構想、議会は賛成派多数でも読めぬ民意
8/18(火) 22:48配信


大阪都構想に対する各会派の賛否
 18日に始まった、大阪都構想の協定書を審議する大阪府市の臨時議会。都構想の住民投票の「前哨戦」が幕を開けた形だが、各党の賛否は大阪維新の会のみが賛成だった前回(平成27年5月)とは一変し、両議会とも賛成派が過半数の状況だ。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大状況次第という不確定要素を抱える中、賛成派が優勢という情勢ではない。読めない民意を探りながら、協定書をめぐる論戦が展開されることになる。(1面参照)

 「反対の人たちはそもそも反対のための反対をされているが、議会では丁寧に答えたい」。維新代表の松井一郎市長は18日の臨時議会終了後、こう話した。

 都構想が看板政策の維新は、今回の住民投票を「維新VS他党」という政党闘争ではなく、中身をめぐる政策論争に持ち込みたいところ。「前回は賛成派と反対派が誹謗(ひぼう)中傷合戦をしすぎた。今回は冷静で落ち着いた議論を望みたい」。松井氏はこう話し、「この10年間、選挙を通じて二重行政解消を図る都構想の目的や必要性は幾度となく説明してきた。市民のみなさんにも伝わっていると思う」とする。

 今回は賛成に方針転換した公明党に配慮し、現在の区役所の名称は引き続き使うなど、公明の修正案を取り入れた。維新幹部は「他党の意見も反映し、住民サービスをより強化するものとなっている」と強調する。

 ただ、そこに影を落としているのが新型コロナだ。大阪を含め全国的に感染再拡大が続く中、住民投票に向けた街頭活動は停滞。コロナ禍がもたらす経済的な先行き不透明感は大阪でも強く、ある維新市議は「今の状況では、都構想で大阪の成長を訴えるという空気ではない」と指摘。「こんなときに都構想という大きな統治機構の改革を望むのか。民意の風がどうなるか読みづらい」とため息をつく。

 こうした状況下で始まった臨時議会。市議会では自民市議団や共産市議団が反対を掲げる一方、府議会では自民府議団が賛成に方針転換し、反対派はごく少数となっている。

 自民府連は17日に反対方針を掲げたが、市議団と府議団の分裂状態が解消される見通しは立っていない。

 「われわれは終始一貫ぶれずに反対の立場を貫いてきた。今回も協定書の矛盾、課題をただしていく」。自民市議団の北野妙子幹事長はこう話す。臨時議会では特別区再編後の財政運営などをめぐり、問題点を追及するとし、「メリットがないのに巨額の費用をかけるのはおかしい」と批判。共産市議も「現状から住民サービスは悪くなる」と都構想そのものへの非難を強める。

 一方、自民府議団は、25日に会合を開き、団として都構想へのスタンスを最終確認する方針だ。ただ、原田亮幹事長は「一部反対派もいるが、賛成派が過半数と思っている。(議会では)賛成の討論をしていきたい」としており、自民市議団との温度差は埋まらない状況だ。

6783とはずがたり:2020/08/23(日) 23:59:00
https://twitter.com/NEW_OSAKA_KYOTO/status/1297547686833315843
河原町通満ちていく三日月OSAKA中くらいの星
@NEW_OSAKA_KYOTO
【箕面市議選】

武智ひでお 5054票
山根ひとみ 3940票
堀江ゆう 2966票
神代しげちか 2779票
桃山さとる 2497票
尾崎なつき 2496票

○開票率98%

→全員当選 圧勝です丸囲み祝
前回7名から6名の立候補にもかかわらずの合計票を5000票以上も伸ばしました笑顔

#大阪維新の会
午後11:54 ・ 2020年8月23日・Twitter for iPhone
1
リツイート

大阪 箕面市長に維新 上島氏
08月23日 22時10分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200823/2000033990.html

任期満了に伴う大阪・箕面市の市長選挙は、23日投票が行われ、大阪維新の会の新人の上島一彦氏が、初めての当選を果たしました。

6784とはずがたり:2020/08/28(金) 00:06:17
都構想解説の大阪市広報紙「公平性欠く」 市特別参与が表現の修正求め何度も指摘
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月27日 14時00分(最終更新 8月27日 14時00分)
https://mainichi.jp/articles/20200827/k00/00m/040/111000c

 「広報というより広告」「メリット・デメリットなど客観的な情報を伝えるべきだ」――。大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する「大阪都構想」を解説する大阪市の広報紙が公平性を欠くなどとして、市の特別参与が表現を修正するよう何度も指摘していたことが、市の内部資料で明らかになった。市の姿勢は市議会でも「住民投票で賛成へと導くための恣意(しい)的な広報で中立性を欠く」と批判されたが、市幹部は「市長の掲げる都構想実現を目指すのが役割」と明言し、公平性が危ぶまれる事態になっている。

 都構想の事務作業を担う大阪府・市の副首都推進局は、制度案の説明を市内各行政区の広報紙に毎月掲載している。内部資料によると、広報部門の助言を担うグラフィックデザイナーの清水柾行氏と近畿大教授(広告コミュニケーション)の山本良二氏の特別参与2人が発行前の文案をチェック。表現を改めるよう注意されるケースが目立つ。

6785チバQ:2020/08/28(金) 17:32:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ae22a92806fb29f072b6264d983bb488181adfc
大阪都構想制度案を府議会可決 市議会も可決なら2回目の住民投票へ
8/28(金) 13:38配信
18




大阪都構想制度案の採決で賛成票を投じる自民党の原田亮・大阪府議(中央)。右は吉村洋文府知事=大阪市中央区で2020年8月28日午後1時25分、加古信志撮影
 大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する「大阪都構想」の制度案の採決が28日に大阪府議会であり、大阪維新の会、公明党、自民党の一部などの賛成多数で可決された。9月3日の大阪市議会の採決でも可決されれば、11月1日の日程案で大阪市民対象の2度目の住民投票が実施される。

 採決は維新の提案で、記名投票で実施され、賛成71、反対15で可決された。維新や公明は全員が賛成票を投じた。会派内で賛否両論あり、自主投票で採決に臨んだ自民は、反対11、賛成5と反対した議員が上回った。【芝村侑美】

6786とはずがたり:2020/08/29(土) 10:34:58
潜在的維新

https://twitter.com/porscheparanoia/status/1299457894979567617
はっしぃ?
@porscheparanoia
返信先:
@pretty_occho
さん
自民党府議で
賛成したのは5人

原田亮  (箕面市・豊能郡)
うらべ走馬(茨木市)
西川訓史 (八尾市)
西惠史  (堺市中区)
奥谷正実 (吹田市)
午前6:24 ・ 2020年8月29日・

6787チバQ:2020/09/01(火) 11:31:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/367bdd518edcb66d3f59248dd9b63d358e907b84
大阪府議会 「大阪都構想」賛成多数で承認 自民党府議団は賛否「分裂」賛成5人、反対11人
8/28(金) 19:13配信
15




大阪府議会 「大阪都構想」賛成多数で承認 自民党府議団は賛否「分裂」賛成5人、反対11人
 大阪府議会は28日、大阪都構想を賛成多数で承認したが、自民党府議団は賛否が「分裂」したままで、会派としての意見表明もせず、賛否を各府議の判断に任せた結果、賛成5人、反対11人となった。

 もともと前回5年前の住民投票では、府議団も市議団と足並みを揃え、自民党は一枚岩となって都構想反対を訴えていた。

 しかし、昨年の大阪ダブル選挙、府議会と市議会の統一選で、これまで先頭に立って反対してきたベテラン議員が相次いで落選し、これをきっかけに若手府議が徐々に賛成に転じていった。

 自民党府議団の原田亮幹事長は「知事選挙はダブルスコアで負けてきた。統一地方選挙でも惨敗している状況。しかし、自民党大阪府連は何も変わらない。このまま反対一辺倒でいいのかというのは常々思っていました」と語る。

 今年6月、若手府議を中心に「都構想で一体となれば、大阪府全体として成長できる」との意見が広がり、府議団内で議員16人のうち、賛成派が10人を占めるまでになった。

 この動きに反応したのが、都構想反対を決めた大阪府議や市議、国会議員らでつくる自民党の大阪府連だった。今月に入って一部の議員が賛成派の府議の切り崩しにかかる。

 賛成派の議員は読売テレビの取材に「反対派の国会議員などから賛成のままなら、次の選挙では応援しないと言われた」と語る。

 こうした声について、府議団内で一貫して反対の立場をとる奴井和幸府議は「政党である自民党大阪府連が決定をしたというのが一番だ。(賛成派を説得したと)私は聞いていないが、それぞれの立場で行われたのかもわからない」と話している。

 さらに、府議会で採決が行われる28日になって大阪府連の幹部らが二階幹事長を訪ね「都構想反対」が決定した方針であることを報告した。

 自民党大阪府連の大塚高司会長は東京都内で「今日は府議会でも投票が行われるということも踏まえまして。1番最善ではないかということでございまして、このタイミングで幹事長にご報告をさせていただいたということです」と話す。

 反対派による巻き返しの結果、賛成が多かった府議団内は最近になって賛成と反対が8対8の同数になり、採決では賛成が5人、反対が11人と当初の賛成多数が一転、蓋をあけてみると反対が多い結果となっていた。

 賛成派の原田亮幹事長は「賛成多数から反対の方が多い状況になったのは大変残念です」と述べ、反対派の奴井和幸府議は「幹事長は残念と言っているけど、それは自分の思いが強すぎるので、残念というよりも(議員)個人個人が大阪市をなくすのがいけないと思った人間が、11人いた。それに尽きると思う」と語った。

6788チバQ:2020/09/01(火) 11:31:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/762d28bcd55fd0fd7c48a76922d7f0689ea10974
大阪都構想 賛否で迷走した自民府議団
8/28(金) 20:56配信
48




自民府議団の大阪都構想に対する態度
 大阪都構想の協定書をめぐる28日の大阪府議会の採決に、自主投票で臨んだ自民党府議団(16人)。結果的に投じられたのは反対11人、賛成5人の「反対多数」だった。所属する自民府連の反対方針が影響したとみられるが、採決後も一枚岩とはいえず、住民投票に向けた活動の方向性は不透明なままだ。

 「反対のほうが多い状況になったのは残念だ。そんなに簡単に態度を変えられるのか」。賛成を投じた原田亮幹事長は本会議終了後、不満をにじませた。一方、反対票を投じた奴井(ぬい)和幸府議は「(原田氏は)自分の考えが強すぎる。大阪市をなくすことがいけないと思った人が11人いたということに尽きる」と淡々と述べた。

 都構想への賛否をめぐり、自民府議団は迷走。結果として、府議会での最後の議論の場であるこの日の本会議で、大阪維新の会と公明党が賛成討論をする一方、自民党はしなかった。

 平成27年の前回住民投票で、自民は府議団と大阪市議団が結束して反対運動を展開。府議団は昨年末の府市の法定協議会でも協定書の基本方針に反対した。

 だが協定書を採決した今年6月の法定協では、一転して賛成。「広域行政の一元化にメリットがある」というのが理由だが、反対する市議団と対応が割れた。

 今月17日、自民府連が反対の方針を決定すると、府議団の空気は微妙に変化。21日の府議会本会議で原田氏は賛成の立場で代表質問に立ったが、複数の府議は「反対に回るよう国会議員から働きかけがあった」と打ち明ける。

 府議団の判断が揺れ動いた要因を、奴井氏は「府連が(17日まで方針を)決めなかったのが問題だ」と指摘。「府連が決めたことが全てだ」と強調した。

 ただ、今後の運動方針は見通せない。府連は賛成運動を控えるよう府議に求めているが、原田氏は「(協定書には)いいところも悪いところもある。両論併記でしっかり伝えるのが誠実な姿だ」と主張。「積極的な賛成運動ではない」と釈明した。

6789チバQ:2020/09/01(火) 11:32:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7926e793adfc71548fa5c2f64e8eb7236a75b294
経費でキャバクラと提訴 維新の大阪府議「私的利用ない」
8/28(金) 21:18配信
15



 大阪維新の会所属の坂幸樹大阪府議(35)が昨年4月に初当選する前の2015〜17年、代表取締役を務めていたパンケーキ店経営会社の法人クレジットカードで、キャバクラやすし店での私的な飲食代などの支払いをしたとして、会社側が28日、約2300万円の返還を求め、大阪地裁に提訴した。坂府議は取材に「私的利用は一切ない」と争う姿勢を示した。

 訴えたのは、大阪府や金沢市などで店を展開していた日本グローバル。18年には坂府議の一連の支出が会社に損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)容疑で大阪府警に刑事告訴している。

6790チバQ:2020/09/01(火) 12:44:00
1160 岡山1区民 2020/09/01(火) 06:55:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/24332aaaac70fcc0dbe5ce5c6b4d8a7661029e56
自民大阪市議ら3人が公明選挙区で出馬検討 大阪都構想で亀裂、次期衆院選
9/1(火) 6:00配信

9
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
大阪府庁周辺=大阪市中央区で2019年11月6日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪市を廃止し、特別区に再編する「大阪都構想」に反対する自民党の大阪市議ら3人が、次期衆院選で、公明党が議席を持つ大阪府内の小選挙区で無所属での出馬を検討していることが31日、関係者への取材で明らかになった。連立政権発足以降、両党は候補をすみ分けてきたが、公明が都構想賛成に転じ、衆院選での相互支援体制に亀裂が入る公算が出てきた。「都構想に反対する自民支持者の受け皿」として自民府連内で大阪市議を中心とした主戦論が表面化している。

 自公政権が発足した1999年以降、府内の19小選挙区のうち、大阪3、5、6、16の各区は公明党が候補者を擁立し、自民が推薦する支援体制が確立されてきた。府議会や大阪市議会でも共同歩調を取る場面が多く、2019年4月の府知事・大阪市長のダブル選では都構想反対の候補を自民と公明府本部が推薦し、都構想を推進する大阪維新の会の松井一郎代表らと対決したが、惨敗。その後、都構想賛成に方針転換した公明に対し、自民府連内部で不満がくすぶっていた。

 ◇無所属での立候補検討

 関係者によると、3区には19年4月の大阪市長選で松井氏に敗れた柳本顕・元自民大阪市議が出馬を検討。5区には自民大阪市議団の北野妙子幹事長、16区には19年6月の堺市長選で落選した野村友昭・元堺市議がそれぞれ無所属での立候補を検討している。

 大阪市議会では9月3日、先日の府議会に続いて都構想制度案の採決を控える。コロナ禍での住民投票実施に難色を示す自民は、投票延期のため制度案の継続審議を提案。公明が拒否したため、自民は市議団同士の協力関係解消を通告した。31日の市議会常任委員会では、維新、公明の賛成で制度案が可決され、3日の本会議での可決も確実で、その場合、15年5月以来、2回目の住民投票実施が決まる。

 ◇「反対の受け皿必要」「離党覚悟」

 3氏は毎日新聞の取材に、出馬の可能性を認めた。柳本氏は「ずっと都構想に反対してきたので、賛成に回った公明党の候補を応援するのは矛盾が生じる。自公政権を支持するが、都構想に反対する人の受け皿は必要だ」と主張する。

 連立政権下で、3氏が自民党公認を得る可能性はほぼなく、党本部は無所属で出馬する場合でも撤回を迫るとみられるが、北野氏は「離党する覚悟はできている」とし、野村氏も「政治家はぶれたら批判される。腹をくくらないといけない時がある」と話した。

 安倍晋三首相の退陣も大阪政界に影響を与えそうだ。松井市長は31日、記者団に「新政権の信任を国民に問うべきだ」と、早期の解散総選挙を求める意向を示した。一方で「税金は無駄無く使うべきだ。一度に実施することで経費も抑えられる」と述べ、11月1日に予定される住民投票との同日実施論を強調した。柳本氏ら3氏もこの日程を想定しており、3人で写るポスターを作製するなど出馬の準備を加速させている。【矢追健介、石川将来、野田樹】

6791チバQ:2020/09/03(木) 10:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f579158bdbcea0c60b42c7db1f3821a50e1fbb83
有罪の失職町議が議案採決に参加 町議会が異例の採決やり直し 
9/3(木) 8:31配信
1




甲良町役場
 道交法違反(無免許運転)の罪で7月下旬に有罪が確定し、失職した大町善士雄・元滋賀県甲良町議(68)が8月の臨時議会に出席し、議案の採決に加わっていたことが2日、分かった。議会は違法な採決だったとして、同日に臨時会を開いて再議し、異例の採決やり直しとなった。


 町などによると、大町元町議は昨年9月18日、自宅近くで軽トラックを無免許運転して彦根署に逮捕された。今年7月27日付で有罪が確定したため、公職選挙法に基づき、自動失職した。だが、8月3〜12日の本会議や委員会に出席し、9議案の採決に加わった。大町元町議は取材に対し、「失職に気付かなかった」などと話した。


 町は、有罪確定を知らずに大町元町議を招集したが、11日には検察庁から有罪を示す犯罪通知書を受け取っていた。野瀬喜久男町長は最終日の12日に報告を受けたが、町側が議会に情報を伝えたのは、閉会数日後だったという。


 このため、町議会は、採決は違法だったとして、9月2日に緊急の臨時会を開催。9議案を再議し、議員報酬を削減する条例改正案を除く8議案を可決する前回と同じ結果となった。


 町議会の阪東佐智男議長(68)は「本来であれば本人が辞職するのが筋だが、(議会は町から失職を)知らされておらず、町にも責任がある。ただ、結果的に申し訳なかった」と話した。

6792チバQ:2020/09/04(金) 17:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cad37e9e8886ca47eacec557ce34ad594d23b6d
衆院選実施なら同日投開票も模索の維新、公明は難色 大阪都構想2度目の住民投票
9/3(木) 21:19配信




 大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する「大阪都構想」の制度案(協定書)は3日、大阪市議会(定数83)で大阪維新の会と公明党の賛成多数で可決・承認された。大阪府議会でも8月28日に可決されており、僅差で否決された2015年以来、2度目になる大阪市民対象の住民投票の実施が確定した。10月12日告示、11月1日投開票の日程が有力視されているが、維新は今秋に衆院選が実施される場合、投開票を同日にすることを模索している。

 この日の採決は議長を除く82人が記名投票し、維新と公明の賛成57票、自民、共産両党などの反対25票だった。維新代表の松井一郎市長は閉会後、記者団に「将来の大阪をどうするか、地方から発議して自治の仕組みを変える」と強調。維新の政治手法も問われた前回の住民投票に触れ、「1度目は有権者がエキサイティングしすぎた。今回は制度の内容を冷静に判断していただきたい」と述べた。

 採決に先立ち、自民の川嶋広稔市議は反対討論で「特別区の財源と職員は極めて脆弱(ぜいじゃく)。コストの負担が大きく、住民サービスが低下する恐れがある」と指摘。共産の井上浩市議も「コロナ禍で議論すべき課題は山ほどある」と投票延期を訴えた。

 住民投票は都構想の根拠法となる「大都市地域特別区設置法」に基づき、9月4日に市選管に通知されてから60日以内に実施される。維新は現時点で11月1日の投開票を目指している。

 ただ、安倍晋三首相の辞任表明に伴い、永田町では新政権が衆院解散に踏み切り、10月25日にも衆院選が実施されるとの観測が一部で流れている。この日程の場合、松井市長は「経費を抑えられる」として住民投票を前倒しして同日実施する考えを示しているが、公明は難色を示している。

 一方、松井市長は新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合の投票延期にも言及している。災害時などに延期できる公職選挙法の「繰り延べ投票」の適用を念頭に告示直前までに判断するとしているが、法律上高いハードルがあり、新型コロナを理由にした延期の可能性は低いとされる。

 都構想を巡っては、15年の住民投票で反対70万票、賛成69万票の1万票差で否決された。しかし、維新は19年4月の知事・市長のダブル選で圧勝、2度目の住民投票にこぎ着けた。特別区設置法に基づく住民投票は法的拘束力があり、有効投票のうち賛成が過半数になれば全国で初めて政令市が廃止され、25年元日に特別区に移行する。【矢追健介、野田樹】

 ◇大阪都構想制度案 大阪市議会での賛否一覧(敬称略)

■大阪維新の会(投票しない議長は除く)

【賛成】蔵本隆之▽高山美佳▽大西聖一▽岡田妥知▽広田和美▽大内啓治▽塩中一成▽野上蘭▽西拓郎▽東貴之▽藤田暁▽出雲輝英▽金子恵美▽竹下隆▽山田肇▽坂井肇▽山下昌彦▽杉山幹人▽守島正▽海老沢由紀▽岡崎太▽木下誠▽原口悠介▽宮脇希▽飯田哲史▽大橋一隆▽原田真梨子▽梅園周▽丹野壮治▽片山一歩▽佐々木理江▽伊藤亜実▽上田智隆▽高見亮▽田辺信広▽杉村幸太郎▽吉見美佐子▽辻淳子▽藤岡寛和

■自民党・市民クラブ

【反対】前田和彦▽太田晶也▽有本純子▽永井啓介▽山本長助▽足高将司▽森山禎久▽荒木幹男▽北野妙子▽石川博紀▽川嶋広稔▽福田武洋▽西川裕二▽木下吉信▽多賀谷俊史▽加藤仁子▽田中宏樹▽新田孝▽花岡美也

■公明党

【賛成】山本智子▽八尾進▽今田信行▽西徳人▽小山光明▽佐々木哲夫▽杉田忠裕▽小笹正博▽山田正和▽西崎照明▽明石直樹▽土岐恭生▽岸本栄▽中田光一郎▽辻義隆▽永井広幸▽永田典子▽山口悟朗

■共産党

【反対】寺戸月美▽長岡ゆりこ▽山中智子▽井上浩

■市民第一

【反対】武直樹▽松崎孔

6793とはずがたり:2020/09/05(土) 22:44:56
吉村知事 10月25日解散総選挙なら都構想住民投票と同日選へ
9/2(水) 17:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e342c98a9be1e8a864333a0b068ad140d793bf1

TVOテレビ大阪

11月1日にも行われる予定の大阪都構想の住民投票について、大阪府の吉村知事は9月2日テレビ大阪のニュース番組に出演し、10月25日に衆院の解散総選挙が行われる場合、住民投票も同日に実施する意向を明らかにしました。

【吉村知事】
解散するかどうかは新しい総理が判断されることなので誰にも分りませんが、もし解散総選挙になったとしたら10月25日(投開票)の可能性があると言われています。住民投票まで1週間しかありませんので、選挙にかかるコストや投票する人が1回の投票で済むということを考えると、僕はこの11月1日の住民投票は、もし衆議院選挙になれば10月25日に合わせにいきます。

TVOテレビ大阪

最終更新:9/2(水) 17:10

6794とはずがたり:2020/09/06(日) 01:53:50
「都構想」投票用紙に『大阪市を廃止』明記の方針が判明
9/5(土) 17:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/324f3aaa355734bed7ade2bf801e73504a19f5f4
ABCニュース
ABCテレビ

いわゆる「大阪都構想」の住民投票の用紙に、前回にはなかった「大阪市を廃止」という表現が、明記される方針であることがわかりました。

大阪市を廃止して4つの特別区に分割する「大阪都構想」は、府と市の両議会で制度案が可決され、11月1日にも住民投票が実施されます。関係者によりますと、住民投票の用紙に、前回には書かれていなかった「大阪市を廃止」という表現が、明記される方針であることがわかりました。市民らが「廃止」を明記するよう陳情し、市議会が賛成の採択をしたいっぽう、松井大阪市長は「大阪市役所の廃止」という表現にとどめるよう求めていて、7日に市の選挙管理委員会が決定する予定です。

6795チバQ:2020/09/07(月) 02:17:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1933b353e2008455133b2330b61a964d79e80934
支持率75・5%、圧倒的「吉村人気」危うさも
9/6(日) 21:03配信

254
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
大阪府の新型コロナウイルス対策本部会議終了後、取材に応じる吉村洋文知事=8月31日午後、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 産経新聞が大阪市民を対象に行った大阪都構想をめぐる世論調査では、大阪府の吉村洋文知事(大阪維新の会代表代行)による新型コロナウイルス対策を評価する声が8割を超えた。吉村氏を「支持する」とした人は75・5%にも上り、「圧倒的な『吉村支持』が都構想賛成を押し上げているのではないか」とみる維新幹部もいる。

 維新は平成23年秋から大阪府知事と大阪市長のツートップを占めている。27年5月の前回住民投票を前に産経新聞が3回行った世論調査では、代表だった橋下徹・大阪市長(当時)を「支持する」とした人は52・4%が最高だったが、今回の調査では、代表の松井一郎市長を支持する割合は57・9%。「この10年間、府市一体でやってきたことが市民にとって大阪を成長させる実感となり、賛成につながっているのでは」と維新市議は話す。

 一方、「都構想と維新ツートップへの支持は直結しない」と冷静な見方の維新府議も。実際、都構想に「賛成」と答えた理由のうち「維新の政策だから」を選んだ人は1・8%で、「都構想という制度と政策を、市民は分けて判断している」と分析した。

 公明党のある市議も「吉村氏のコロナ対策への信頼度が、都構想への支持にもつながっているのでは」とみるが、「『吉村人気』に頼っていたのでは危うい」とも。実際、コロナで全国的な注目を集めた吉村氏だが、8月初めにポビドンヨードを配合したうがい薬の使用を呼びかけた際は買い占め現象が起こり、批判にさらされた。ある維新府議は「制度をちゃんと説明し、理解を求めていかないと空回りするだろう」と気を引き締めた。

 反対派の自民党市議は「都構想により住民生活にどんな不具合がでるのか、ほとんど知られていない。これから住民に正確に知ってほしい」と話した。

6796さきたま:2020/09/13(日) 15:14:11
3055: さきたま :2020/09/13(日) 15:09:36

維新 都構想ビラ配布団体を告発
09月10日 19時16分
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/l50
いわゆる「大阪都構想」をめぐって、大阪市内の団体が配ったビラや冊子に、住民投票に否定的な意見とともにクオカードのプレゼントが記載されているとして、大阪維新の会は、買収の疑いで警察に刑事告発しました。

大阪維新の会によりますと、大阪・西淀川区の団体が市民に郵送したビラや冊子に、都構想の住民投票の実施に否定的な意見とともに、「抽選で30人に1000円分のクオカードがあたるクイズ『都構想』があります」と記載されていたということです。
これについて、大阪維新の会は、公職選挙法で禁止されている買収にあたる可能性があるとして、10日、今井幹事長が大阪府警察本部を訪れ、刑事告発しました。
このあと、今井氏は記者団に対し、「こうした事例が許されれば、クオカードや商品券、現金を使ったクイズで住民を導くことにもなりかねない。公正な住民投票を行うためにも告発した」と述べました。
一方、団体側は、NHKの取材に対し、「住民投票や都構想に賛否を表明するものではなく、この時期に住民投票を行うことの是非や、都構想自体について深く考えてもらう機会になればと思っていた。なぜ告発されたのかわからない」と話しています。

6797さきたま:2020/09/13(日) 15:23:40
>>6789
大阪維新の坂府議が離党届提出 金銭トラブルで提訴
[2020年9月12日12時6分]
https://www.nikkansports.com/general/news/202009120000243.html
大阪維新の会所属の坂幸樹大阪府議(35)が離党届を提出し、受理されていたことが12日、分かった。坂府議が共同通信の取材に明らかにした。

代表取締役を務めていた会社の法人クレジットカードで私的な飲食代などの支払いをしたとして8月に提訴されており、12日の取材に「内容を認めているわけではないが、党に迷惑をかけた」と理由を説明した。

坂府議は大阪市福島区、此花区選出。府議会事務局が11日に維新府議団を離団したと発表していた。今後は無所属で活動を続ける。府議会(定数88)の維新府議団は50人から49人になった。(共同)

6798チバQ:2020/09/23(水) 21:16:28
1026 :チバQ :2020/09/23(水) 21:15:39
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092300401&amp;g=pol
同性婚法制化「議論を」 全国初、意見書採択へ―京都府長岡京市議会
2020年09月23日14時32分


 京都府長岡京市議会が、同性婚の法制化に向けた議論を進めるよう政府や国会に求める意見書を採択する方針であることが23日、分かった。同性婚の法制化の議論促進に関する意見書が地方議会で採択されるのは、全国初とみられる。同日午後の市議会本会議で可決される見通し。
同性婚、憲法は想定せず 政府答弁書

 同性カップルを公的に認める「パートナーシップ制度」を導入する自治体は全国的に増えている。しかし市議会は、この制度だけでは同性パートナーの財産相続に法的根拠がなく、養育里親で両親になれないなど、解決できない問題があると指摘。
 政府が同性婚について「現時点で導入を検討していない」などとする見解を示していることから、意見書案は「『議論する』へと進むことが今、求められている」と強調。国会で法制化の議論を進め、早期に結論を示すよう求めた。
 同性カップルをめぐる問題に詳しい大阪弁護士会の南和行弁護士は市議会の動きについて「自治体独自のパートナーシップ制度があるからこそ、浮かび上がる婚姻制度の不平等や不合理を正す国の責務を指摘している」と評価している。

6799チバQ:2020/09/27(日) 21:41:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt2009270015.html
公明、大阪都構想説明会を延長 反対から推進、疑問解消に腐心 
2020/09/27 20:04産経新聞

公明、大阪都構想説明会を延長 反対から推進、疑問解消に腐心 

(産経新聞)

 大阪市を廃止し特別区に再編する大阪都構想の住民投票(11月1日投開票)に向け、公明党が支持者への説明に腐心している。平成27年の前回住民投票で反対派の急先鋒だっただけに、今回推進派に転じた経緯について疑問の声が噴出しているためだ。党大阪府本部は説明会の期間を延長するなどして理解を得たい考えだが、通常の選挙と同様に結束した投票行動につながるかは見通せない。

 「当初から賛成」

 「都構想は必要です」。公明大阪市議2人は27日、街宣車で、録音したメッセージを流しながら党所属議員がいない同市阿倍野区を回った。街宣活動は26日に本格始動し、特別区移行後も市独自の住民サービスは維持されることなどをQ&A形式にした音声を拡散している。

 公明は9月初旬から、党員や支持母体である創価学会の会員向けに説明会を開き、府本部が都構想の意義をまとめたDVDを上映している。ただ、動画の冒頭で肥後洋一朗・府議団幹事長が「党として、大阪の都市制度の改革には当初から賛成の立場でした」と切り出すと、参加者らは困惑の表情を浮かべ、ざわつくこともあったという。

 これは無理もないことで、公明は前回住民投票で反対運動の中核を担った上、昨年4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選でも都構想実現を目指す大阪維新の会と激しく対立した。

 党関係者によると、動画でいう「当初から賛成」とは、都構想を後押しする大都市地域特別区設置法の制定に協力したことを指す。また、前回の住民投票で反対した理由は「当時の制度案では初期コストに約600億円を要するほか、住民サービスが低下する恐れがあった」(府本部幹部)からだという。

 なぜ変わった?

 昨年のダブル選での維新の勝利を踏まえ、公明は同5月、「民意が示された」として都構想推進の方針に転換した。だが理解を得るために説明したくとも、新型コロナウイルスの影響で膝詰め座談会など本来の活動の自粛を余儀なくされ、支持者らへの説明開始は想定より遅れた。

 このため府本部は、市内24区で9月中に終える予定だった説明会を10月も続け、各区5回程度で計約120回開く考えだ。「なぜ賛成に変わったのか、説明を聞きたい」との声が予想以上に多いといい、公明市議は「支持者が抱くモヤモヤを解消しないといけない」と語る。

 説明会では、住民サービスの維持など公明が提案した4項目が協定書(設計図)に盛り込まれ、より良い内容になった-と強調。支持層以外への浸透を狙い「都構想賛成」のポスターやビラも作製した。府本部の土岐恭生(とき・やすお)幹事長は「大阪の未来に責任を持って政策を実現することをアピールする」と強調している。

6800チバQ:2020/09/27(日) 21:42:28
 賛成拡大は未知数

 一方、制度案への賛否を問う住民投票に学会は自主投票で臨むため、賛成票がどこまで広がるかは未知数。ある学会関係者は「これまで曲折はあったが、党の立場は分かった」と理解を示し、別の関係者は「維新と対立した経緯もあり、学会員の判断はそれぞれだ」と話す。

 ある公明市議は「いきなり『賛成してください』とはいえないが、丁寧に説明し投票日が近づけば、明確に賛成票をお願いする」と話している。

6801チバQ:2020/09/29(火) 19:03:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/eadfa5b1af26c0a1b01bba6a4101fab826ef2c5a

「離合集散」繰り返しに戸惑い? 京都・山城地域の地方議員、無所属活動多く




9/29(火) 17:54配信



5


この記事についてツイート


この記事についてシェア



京都新聞







京都新聞
 立憲民主党と国民民主党の合流新党「立憲民主党」と、合流新党に参加しないメンバーによる新「国民民主党」が15日に結成された。京都府山城地域では旧両党に所属していた地方議員が多いが、国会議員主導で繰り返される離合集散に戸惑い、どちらの新党にも参加せず、無所属で活動するケースが多いようだ。

 旧国民民主党府連に所属し党籍のあった地方議員25人のうち、山城地域は16人。京都府議3人▽宇治市議6人▽城陽市議1人▽八幡市議2人▽京田辺市議1人▽木津川市議1人▽宇治田原町議2人。

 宇治市議6人には、合流新党に難色を示した連合傘下の産業別労働組合(産別)が支援する市議もいるが、15日時点で、新国民民主を含め、新党参加を決めた市議はいない。

 ベテランの松峯茂市議(6期)は「それぞれが後援会や支援を受けている産別と相談して決めるだろう」とし、「今回の新党結成は、衆院総選挙を意識した国会議員の意向が色濃い。市議は次の統一地方選まで2年半あり、両新党の地方組織の結成状況などを踏まえ、十分に考えて行動したい」と話す。

 6人は市議会で、すでに無所属の1人と計7人で会派「うじ未来」を形成しており、団長でもある松峯氏は「各自の判断が今後どうなっても会派は割らず、宇治の将来のためにともに行動したい」と思いを語る。

 旧国民民主に所属した他の地方議員も態度未定が多い。上原敏・城陽市議は「状況を見極める段階。どうするかは決まっていない」とした上で、「無所属になったので、市民に寄り添った活動など、改めて自らの政治活動を考えるきっかけにしたい」とする。

 八幡市議2人も当面は新党参加を見合わせる。福田佐世子市議は「今後の党運営などをじっくりみて方針を決めたい」と話す一方、「議員間の連携や選挙態勢構築など府連の役割も大きかった」といい、無所属での活動に不安ものぞかせた。

 対照的に、旧立憲民主党府連に所属していた地方議員は7人全員が合流新党に参加した。山城地域は2人おり、松尾憲・久御山町議は「国会で自公政権と対決する力が強まった」と期待する。一方で、「今回の合流は国政側が先走った感があるが、政治は地方があってこそ。国民の期待に応えるには、山城地域の旧両党地方議員がまとまることが必要だ」とし、今後の連携の重要性を強調する。

6802チバQ:2020/09/30(水) 19:11:28
>>6741
https://news.yahoo.co.jp/articles/4819f4537c35810b4117b26ec1601719afb8030d
守口市議会、維新市議に辞職勧告 4人に「コロナ対策の事務妨害」
9/30(水) 18:52配信


 大阪府守口市議会は30日の本会議で、新型コロナウイルスの緊急対策遂行中に行政事務を妨害し、混乱させたなどとして、土江俊幸代表ら大阪維新の会市議団の4人に対する辞職勧告決議を賛成多数で可決した。法的拘束力はない。

 本会議ではこれに先立ち、市の職員がコロナに感染した際の対応を巡り人事課長らに強い口調で質問したり、一方的に非難したりして精神的負担を与えたとして、4人に関し「辞職勧告が相当」とする報告書を賛成多数で可決。大阪維新を除く5会派の議員が辞職勧告決議を提出した。

 本会議終了後に土江代表は、大阪維新市議4人に辞職する考えはないとした。

6803チバQ:2020/10/01(木) 21:44:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2010010034.html
大阪都構想投票まで1カ月 反対の自民府連は菅首相の「理解」警戒 国民民主は維新と距離縮める
2020/10/01 20:34産経新聞

 大阪市を廃止し特別区に再編する大阪都構想の住民投票(11月1日投開票)まで1カ月を切った。可否は都構想を進める日本維新の会の勢いに直結し、来秋までに行われる次期衆院選の結果にも影響しそうだ。各党は、国政での維新との関係も踏まえながら、さまざまな動きをみせている。

 自民党は大阪府連が反対の立場で、衆院選への危機感は極めて強い。昨年4月の大阪府知事・市長のダブル選で、維新は副代表の吉村洋文知事と代表の松井一郎市長がそれぞれ圧勝した。さらに、新型コロナウイルスへの対応で吉村氏は全国的に名を知られた。

 平成29年の前回衆院選は大阪の19の選挙区のうち、自民党が10、公明党4、維新3、立憲民主党1、無所属1がそれぞれ勝利した。選挙プランナーの松田馨氏は「都構想が可決されれば維新は勢いを増し、次は府内の接戦区のほとんどで勝ち、全国で比例代表票を伸ばすだろう。否決となれば勢いが少し弱まる」と語る。

 一方、菅義偉首相は都構想に理解があるとされ、自民党府連幹部は気をもんでいる。首相は20年の府知事選で、維新の生みの親である橋下徹氏を担ぎ出した。先月の党総裁選期間中には、テレビ番組で「都構想を自民党の座長としてまとめ、国会で賛成した。私は大阪はすごく問題があると思っていた」と語っている。松井氏とは2025年大阪・関西万博や、カジノを含む統合型リゾート(IR)推進で連携した縁もある。

 維新幹部は「行政改革を政権の目玉としている首相が、反対を明言することはないのでは」と期待する。

 これに対し、府連幹部は「違う家の子供をかわいがるようなことがあってはならん」と首相に都構想を後押ししないよう求めている。府連に所属する議員は、首相が新型コロナ対応に関し、政令市の権限強化に触れたことを挙げ、「権限を強化すると話しているのに権限を弱める都構想に賛成はしない。首相の本音は都構想反対だと思う」と語った。

 同じ政権与党でも、公明党は都構想に賛成している。背後には、府内の4選挙区で維新との対決を避けたい思惑がありそうだ。党幹部は「ローカルな話だ」と述べ、静観する考えを示している。(沢田大典、力武崇樹)

     ◇

 野党も次の衆院選を見据え、思惑含みの動きが目立っている。立憲民主党や共産党は大阪都構想の住民投票に反対姿勢を鮮明にする一方、国民民主党は立場を明確にしていない。同党は前原誠司元外相(衆院京都2区)らが選挙協力も念頭に、日本維新の会との距離を縮めているからだ。

 「私やわが党所属の議員自身が賛否を正確に評価できるような状況にない。何らかの形で総務省なり、場合によっては維新の担当者に話は聞いてみたい」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は9月30日の記者会見で、住民投票について、あやふやな言い回しを繰り返した。

 国民の姿勢は、他の主要野党が示す強硬な反対姿勢と一線を画している。共産党の志位和夫委員長は「断固反対」と語り、立憲民主党の枝野幸男代表も「大阪府連は、反対する市民の皆さんを総力を挙げて支援する方針を決めている。党本部も全力でバックアップしたい」と言い切った。

 関西を地盤とする国民の議員は最近、維新との距離を急速に縮めている。前原氏と岸本周平衆院議員(和歌山1区)は、維新の馬場伸幸幹事長とともに地方分権の勉強会を立ち上げ、7月には大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会副代表)を講師に招いた。

 前原氏らと維新は、共産党への忌避感などで一致点が多い。国民側にはこれを選挙協力につなげたいという思惑もありそうだ。国民は今後、都構想の内容と維新との選挙協力の可能性を考慮した上で、住民投票への賛否を決めるものとみられる。(原川貴郎)

6804チバQ:2020/10/05(月) 19:23:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/00ade1b32a5108868c04ac5cfd99bad3bf313960
兵庫・三田市議選 元高校教諭「ユーチューバー」初当選 教え子と街歩き、動画で訴え
10/5(月) 6:00配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
井上昭吾さん

 兵庫県三田市議選(定数22)は4日投開票され、深夜までに新しい市議の顔ぶれが決まった。現職15人、新人5人が議席を確保し、元職2人が返り咲いた。投票率は51・82%で、4年前の前回を2・8ポイント上回った。定数に占める候補者の割合(競争率)は1・68倍と、これまでの市議選(補選を除く)で最激戦となった。(高見雄樹)

【写真】ヒカキンさんのまねと批判され奮起 ビートボックスで国境超える人気ユーチューバー

 新しい時代の選挙スタイルが市民の心をつかんだ。元県立高校社会科教諭の井上昭吾氏(60)が、初挑戦で議席を確保した。

 選挙カーを走らせることなく、支援を訴えるはがきや電話も使わなかった。もちろん、選挙事務所の看板もなし。「SNSの時代に、昔ながらの選挙をただ続けるのはおかしい」と考えたからだ。

 代わりに、教え子の大学生らと街を歩き、動画投稿サイト「ユーチューブ」で三田の未来や、議会に必要な多様性について説いた。「この年でユーチューバーになるとは」と笑い、「コロナを経験した今は大きな変革期。若い世代を巻き込み、みんなで三田のまちをつくりたい」と決意を示した。

6805チバQ:2020/10/05(月) 19:28:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb66d2ca97ed3a59ca314f895bd5b68e7acb523d
大阪維新の会所属の大阪府議 新型コロナウイルス感染
10/3(土) 19:18配信

53
この記事についてツイート
この記事についてシェア
ABCニュース
大阪維新の会に所属する山本真吾府議(61)が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

大阪府議会事務局によりますと、山本府議は28日から30日、府議会で本会議や会派の会議に出席していて、議会事務局は、山本府議が接触した場所の消毒をしたということです。山本府議の周辺の議員や職員で体調不良を訴えている人はいませんが、28日と30日、会派の控室で昼食をとった際、付近に数人の議員がいたということで、保健所が濃厚接触者の特定を急いでいます。

ABCテレビ

6806チバQ:2020/10/08(木) 13:11:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/155d2ec7b0214eb7e3f36e2b47e6a7df3c80eaec
大阪都構想 告示目前、財政状況や住民サービスめぐり4党が舌戦展開
10/6(火) 21:08配信

大阪都構想への賛否が議論された「大阪都構想」4党討論会=大阪市中央区で2020年10月6日午後2時10分、加古信志撮影
 大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票(11月1日投開票)を控え、主要4政党の代表者による政治討論会が6日、大阪市内で開かれた。12日の告示まで1週間を切る中、賛成、反対双方の立場から特別区の財政状況や住民サービスを中心に幅広いテーマで舌戦を展開した。
 討論会は関西に拠点がある報道機関などでつくる関西プレスクラブが主催。賛成派の大阪維新の会、公明党、反対派の自民党、共産党の4党が参加した。

 特別区に移行後も収支は成り立つとする財政シミュレーションについて、大阪市は、新型コロナウイルスの影響で2021年度の税収が約500億円減るという試算を反映していない。

 維新代表の松井一郎市長は「コロナの要素は入れていないが特殊事情のコロナを抑えれば、大阪は更に成長するポテンシャルがある」と強調。参加者から「大阪だけが完全復活するというシミュレーションは説得力に欠ける」と指摘を受けると、「税収が落ちた場合、足りない部分は国が交付税で措置するルールになっている」と反論した。

 松井氏の主張に対し、共産党の辰巳孝太郎前参院議員は「コロナ禍の影響が入っていない試算はナンセンス。楽観的すぎる」と批判し、試算のやり直しを求めた。

 一方、住民サービスを巡っては、国政では連立政権を組む自民と公明が激しい応酬を繰り広げた。19年4月の知事・市長のダブル選を機に都構想賛成に転じた公明に対し、自民市議団の川嶋広稔副幹事長は「公明党は住民サービスの維持にこだわっていたが、制度的にどうよくなったのか」と理由をただした。

 これに対し、公明府本部の土岐恭生幹事長(大阪市議)は「我々の提案で、都構想の協定書に『住民サービスを維持する』と盛り込まれたことは極めて大きなことだ」と答えた上で、「自民党はどういう制度案なら賛成するのか」と逆質問。川嶋氏は「(都構想を)導入しても良くならない。制度論ではなくて政策をしっかりやるべきだ」と主張した。【芝村侑美、石川将来】

6807チバQ:2020/10/08(木) 13:12:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/115127a543f7145d4f9d65b1f3cfa272dfe45fe2
「無駄なくす」「元に戻れない」大阪都構想の討論会、4党が論戦
10/6(火) 21:09配信
161




大阪都構想の4党討論会での主張
 大阪市を廃止し4特別区に再編する大阪都構想の住民投票(11月1日投開票)を前に、関西プレスクラブ主催の討論会が6日、同市内で開かれ、大阪維新の会など4党が推進派と反対派に分かれて論戦を繰り広げた。推進派の維新は「時代に合った形で大阪府市の二重行政の無駄をなくす」と意義を強調。反対派は「住民サービス低下の恐れがある。大阪市を廃止すれば元に戻れない」と訴えた。

 維新代表の松井一郎市長は「成長戦略を一元化し、東京に並ぶ経済力を持つ大都市にしたい」と主張し、同じく推進派の公明府本部幹事長の土岐恭生(とき・やすお)市議も「日本を牽引する中核となる大阪市の大都市制度改革は必要だ」と語った。

 一方、反対派の自民の川嶋広稔(ひろとし)市議は「府と大阪市はツインエンジンで発展してきた。二重行政は悪ではなく無駄だったらやめればいい」と反論した。

 また、新型コロナウイルスの感染が終息しない中で住民投票を行う必要性について、松井氏が「民主主義の根幹だ。感染防止対策を講じながら住民に判断してもらいたい」と述べる一方、共産の辰巳孝太郎前参院議員は「コロナ対策に全神経を集中しないといけない。大阪市解体は絶対やるべきでない」と批判した。

6808チバQ:2020/10/09(金) 12:53:30
民主系は参加できずなのね

6809チバQ:2020/10/10(土) 20:13:38
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-134142.html
<継続か刷新か 野洲市長選を前に>(上) 新病院の整備計画
2020/10/09 05:00中日新聞Web

<継続か刷新か 野洲市長選を前に>(上) 新病院の整備計画

JR野洲駅南口に広がる、新病院の建設予定地。現行の計画では23年度中の開院を目指している=野洲市小篠原で

(中日新聞Web)

 四年前の野洲市長選で、新病院の整備問題は最大の争点だった。結果は、JR野洲駅前での建設計画を掲げた現職が三選。その後の市議選で議員構成が替わり、新病院問題は市長案に賛同する議員が過半を占めた。駅前に新病院を建設する是非を問う住民投票は、投票率が50%に達せず不成立。駅前での建設に、支障はなくなったはずだった。

 それがなぜ、今回の市長選でも新病院問題がクローズアップされているのか。

 昨年十一月十四日午前、市に衝撃が走った。新病院の建設工事にかかる一般競争入札が不調に終わった。市は建物の規模を縮小する方針を示し、設計を見直し、再入札に向けた準備を進めている。

 市が定めた予定限度額は八十五億円。応札額とは十二億円(税込み)もの開きがあった。建設資材の高騰、技術作業員不足と働き方改革に伴う労務単価の上昇、そして消費税率の改定。「トリプルパンチだった」。入札不調に終わった背景を、市長派の市議の一人はこう説明した。

 市内唯一の総合病院として、地域医療を担ってきた野洲病院は、慢性的な経営難に陥っていた。旧野洲町時代の一九八五年度から三年間で、町は病院を運営する特定医療法人に九億円を貸し付け、その後も支援を続けてきた。

 昨年、野洲病院が市立化されるに当たり、この特定医療法人は解散。その時点で未償還金が二億二千万円余に上るなど市財政のアキレス腱(けん)にもなっていた。病院問題を巡る複数の訴訟が係争中で、二〇一一年以降、病院問題は紆余曲折(うよきょくせつ)を繰り返してきた=別表参照。

 ただ、市長選に立候補を予定する現職、新人は、ともに「新病院は必要」と意見は一致する。一方、建設予定地や整備手法を巡っては、主張に隔たりがある。

 市の計画案に賛成する東郷克己市議は「現在地で病院運営を続けながらの建て替えは、スペースの面でも機能の面でも不可能。市民に継続した医療は提供できない」と指摘する。

 市は病院の市立化に伴い、医療従事者を市職員(公務員)として採用し、経営の再建を進めている。新病院の運営主体は近い将来、地方独立行政法人への移行が前提で、運営形態が替わると医療従事者は非公務員となる。

 市の計画案に反対する立入三千男市議は「病院は必要だが、自治体が病院経営に手を出すべきではない。収支計画の見通しも甘く、借金を子や孫の代に残しかねない」と批判する。

 市立病院に通院する市南部在住で、元教員の六十代男性は「(立候補を予定する)二人の主張とも理解できるが、利用者としては早く新病院を整備してほしい」と願う。選挙の結果次第では、現在想定している建設予定地や運営形態が替わるケースも考えられる。将来を見据えた、最良の選択とは-。市民は一票に託すしかない。 (松瀬晴行)

6810チバQ:2020/10/10(土) 20:17:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2010100003.html
【大阪都構想 決着へ】(下)「対立」から一転 共闘へ
2020/10/10 17:04産経新聞

【大阪都構想 決着へ】(下)「対立」から一転 共闘へ

(産経新聞)

 9月3日午後3時25分、大阪市議会議場。大阪都構想協定書の承認を議長が告げ、2度目の住民投票実施が決まった瞬間、市長(大阪維新の会代表)の松井一郎は座ったまま2度頭を下げた。笑顔はなく、表情には緊張感すら漂っていた。

 閉会後、松井が真っ先に向かったのは、公明党市議団の控室。5年前は反対派の急先鋒(きゅうせんぽう)だった公明だが、今回は賛成に転換、議会運営でも維新に協力した。

 「ありがとうございます」。腰を折って謝意を述べた松井は、ねぎらうように公明市議の手を握った。マスク姿の目元には、ほっとしたような笑いじわが刻まれた。だが数分後、維新市議団の控室に現れた松井は厳しい表情に一転。浮足立つ市議たちを戒めるように、こうくぎを刺した。

 「今から本番やで。気抜かんとな。変なスキャンダルとか、絶対あかんで」



 維新以外の全政党が反対した前回住民投票(有効投票総数140万429票)で、わずか1万741票差で否決された都構想。公明が賛成に回った今回、形勢は維新有利とも見えるが、物事はそう単純ではない。

 大阪府内で新型コロナウイルスの感染確認が一時的にゼロになった6月上旬。松井ら維新幹部と公明幹部らは大阪市内の料理店で会談し、住民投票に向けた活動を始める時期は慎重に見極めることで一致した。だが、産経新聞社などが9月に実施した世論調査では、公明支持層の57・4%が都構想に「反対」という結果が出た。

 維新が都構想を掲げてから10年。その間、公明は昨年5月に賛成に転じるまで、一貫して都構想に反対の立場をとってきた。大都市制度の改革自体には前向きな公明は、住民投票の実施に協力する代わりに国政選挙では維新が公明現職のいる選挙区への出馬を見送る-という暗黙の了解を維新と交わしてきたが、橋下徹が維新代表の時代から繰り広げてきた政治闘争の遺恨は根強い。平成26年2月、党大会で公明を批判した橋下が「宗教の前に人の道がある」と言い放った言葉は公明関係者を激怒させた。

 それでも公明が賛成に転じたのは、住民サービスの維持など公明が求めた全4項目が都構想の協定書(設計図)に反映されたからだというが、支持者に理解を浸透させるのは容易ではない。府本部の土岐恭生幹事長は今回の住民投票について「僅差(の勝利)であってはいけない」と明言。今年9月以降、支援者に対する説明会を重ねるとともに、住民投票告示日には維新と合同で街頭演説する予定だ

 ■

 維新が今回、戦略上重視しているキーワードは「冷静さ」だ。

 「反対派のデマを打ち消す要素が強くなり、本来のメッセージ『大阪を変える』の訴求に欠けた」。前回住民投票後に作成された検証リポートは、広報戦略の反省点をこう分析する。

 推進派と反対派が互いに批判合戦を繰り広げた5年前は街頭の各所でヤジの応酬が見られ、「都構想が実現すれば水道料金が上がる」といったデマも流れた。維新市議は、「今回はヒートアップさせない」と断言する。実際、松井と維新代表代行(大阪府知事)の吉村洋文の2トップは告示までは街頭での露出を抑えてきた。

 今回は維新が得意とするSNSなどを活用した「空中戦」に加え、都構想の必要性を説明する「徹底した地上戦」(維新幹部)を展開する予定だ。ある維新議員は「非常時に人は変化に対して保守的になる」と、新型コロナという不確定因子が市民の投票行動に与える影響を懸念する。

 「今は府市の新型コロナ対応が評価されていても、投票日までに感染者が増えれば、風向きは一瞬で変わるだろう。勝敗が決まる最後の瞬間まで、ひと時たりとも油断はできない」

(敬称略)



 連載は有川真理、田中佐和、矢田幸己、佐藤祐介が担当しました。

6811チバQ:2020/10/10(土) 20:26:21
淀川区;東淀川区 淀川区 西淀川区 此花区 港区
https://www.sankei.com/west/news/201007/wst2010070003-n1.html
【都構想「特別区」を歩く】(1)淀川区  新大阪・夢洲活性化なるか
2020.10.7 10:30
 スーツケースを引いた人や行楽地に向かう家族連れが大勢行き交う新大阪駅(大阪市淀川区)。新幹線や地下鉄などで1日約40万人が利用する巨大ターミナル周辺は、市北西部の5区を統合した特別区「淀川区」の中心部と位置づけられている。

 ただ、駅周辺はオフィスビルやホテル開発が進むものの、外から人を呼び込む商業施設や集客機能は、東京や品川などの新幹線主要駅と比べると圧倒的に乏しい。

 駅のそばにある複合商業施設、新大阪センイシティー。昭和44年の開業当初は繊維卸問屋約360社が入る専門店街で毎日数千人が出入りしていたといい、吉木学・理事長(64)は「新大阪エリアの中心だった」と振り返る。だが、繊維業の衰退など産業構造の変化で現在は25社ほどまで減少。「新大阪は大阪を代表する玄関口。もし特別区になれば区職員と、新大阪駅と地域の関わり方をしっかりと議論したい」。街の発展への期待と憂いがにじむ。 

都市発展に直結

 エリア一帯の活性化は大阪という都市全体の発展にも直結するテーマだ。

 大阪府市は将来のリニア中央新幹線などの延長を見込み、20〜30年先を見据えた新大阪周辺のまちづくり方針の骨格を今年3月に示した。骨格には《観光などの交流を促進する機能づくり》《歴史・文化を感じさせる都市空間》といった前向きなビジョンが並ぶ。ただ、具体化はこれからだ。

 有識者らでつくる検討会議では「新大阪で周辺開発が行われなかったのは、開発業者を引き付ける魅力がなかったから」と辛(しん)辣(らつ)な指摘も。イメージアップのため、将来的に駅名やエリア名を変えるという大胆な考えも提案された。

 都構想が実現した場合、梅田や難波といった現在の大阪市の中心地は別の自治体に移る。「特別区の間に壁ができるわけではない。財源も格差が出ないように調整する」。松井一郎・大阪市長はこう強調するが、独立自治体として街の中心となる「核」を生み出すことは、人を呼び込む点からも重要だ。

「変動要素」多く

 新大阪と並んで活性化の基軸となるのが、2025年大阪・関西万博の開催地でもある大阪湾の人工島、夢(ゆめ)洲(しま)(同市此花区)だ。府市が誘致を目指す統合型リゾート施設(IR)の予定地でもある。

 「議論はあるが、国内外から人が訪れるスポットが増えれば街の知名度や格の向上につながるのでは」と淀川区の男性会社員(32)は期待する。

 だが、そこに影を落としているのが新型コロナウイルス禍だ。世界的な経済低迷で、1兆円規模とされる事業者の投資意欲が維持されるか不透明感は高まる。 さらに、令和19(2037)年を目標とするリニアの延伸時期も、沿線自治体の反発やコロナ禍の経済停滞で先行きが見通せない。4特別区の中で、最も将来の「変動要素」を抱える淀川区。活性化策を継続できるかどうか、今後の大きな議題となるのは間違いない。




 11月1日に投開票される大阪都構想の住民投票は、政令市の大阪市を残すか、独立した4つの自治体として歩むかの分岐点となる。特別区として想定される4つのエリアの課題と将来の展望を探る。

6812チバQ:2020/10/10(土) 20:28:49
天王寺区;天王寺区・生野区・阿倍野区・平野区・東住吉区

https://www.sankei.com/politics/news/201008/plt2010080012-n1.html
【都構想「特別区」を歩く】(2)天王寺区 ハルカス頼み脱却見通せず
2020.10.8 10:30
 日本一高いビル「あべのハルカス」と直結する大阪メトロ天王寺駅から、御堂筋線で南に2駅。西田辺駅(大阪市阿倍野区)から大通り沿いに数分歩くと、フェンスに囲まれた7300平方メートル超の更地が現れる。

 平成28年、堺市に移転したシャープの旧本社跡地。同3月に家具大手ニトリが取得したが、4年以上たった今も進展はなく、むき出しの地面から伸びた草が目につく。フェンスにはニトリのロゴとともに、大阪市住之江区の「住之江店へお越しください」とのメッセージが掲示されている。

 「店舗建設用地ということに変更はない。今後の社会情勢などを考慮しつつ計画を進めていく」とニトリホールディングス広報部。駅周辺に大型商業施設や量販店は見当たらず、アクセスしやすい跡地にかける地元の期待は大きい。

 西田辺駅前商店会の岡山哲煕(てつじ)会長(76)は「跡地を再開発し、ハルカス頼みではない集客の柱を作るべきだ。塩漬けが続くようなら発展の足かせになりかねない」と訴える。

良好な教育環境

 大阪市南部の5区を統合する特別区「天王寺区」は大阪府内有数の進学校が集まり、天王寺公園や長居公園を有する文教区だ。良好な教育環境は子育て世帯に人気がある一方、ほかの特別区と比べて産業力に課題がある。

 経済産業省の28年統計などによると、総生産額は4特別区で最も低い約1兆1200億円。商業販売額(約1兆8600億円)は4特別区トップの中央区(約20兆4300億円)の11分の1、工業出荷額(約5400億円)は淀川区(約1兆6300億円)の3分の1だ。
 松井一郎市長は「住民サービスは成長で伸ばす」というが、新型コロナウイルス禍で企業経営が深刻な打撃を受ける中、牽引(けんいん)役となる集客施設や看板産業を確立することは容易でない。

高齢社会の縮図

 高齢者が住みやすい街づくりも最優先課題の一つだ。65歳以上の割合は4特別区で最も高く、27年時点で27・4%に上り、令和17(2035)年には32・4%と推計される。

 高齢社会の縮図といえるのが市営住宅で、市内全11万1908戸(今年8月時点)のうち、実に21%が同市平野区に集中。入居者には所得制限がかけられ、必然的に高齢者が多くなる。

 築40年以上の団地43棟が立ち並ぶ平野区の市営長吉六反(ろくたん)東住宅。一部は建て替えとなり、新築団地への入居者移転が始まった。

 大阪都構想が実現した場合、市営住宅は各特別区がそれぞれ運営することになるが、同住宅の町会長、上野健一さん(83)は不信感をぬぐい切れない。平野区が社会福祉協議会に委託している見守り活動が継続するかなど、不透明な部分があるという。

 「高齢者は、身近な担当者や窓口が変わるだけでも不安に感じる。地域の事情を把握せず、従来のサービスを変えられてはコミュニティーの維持に関わる」

 高齢者を支えながら、にぎわいもある街-。意欲ある若者をどれだけ呼び込めるかが鍵になりそうだ。

6813チバQ:2020/10/10(土) 20:30:52
中央区;中央区・西区・浪速区・大正区・西成区・住之江区・住吉区
https://www.sankei.com/west/news/201009/wst2010090005-n1.html
【都構想「特別区」を歩く】(3)中央区 消えた訪日客、稼ぐ仕組みは
2020.10.9 10:30
大阪城やミナミ・道頓堀のグリコサインなど、大阪のランドマークとして人気の観光スポットを抱えるのが「中央区」だ。

 大阪府によると、大阪経済を支えるインバウンド(訪日外国人客)は昨年は約1230万人(速報値)に上った。大半がミナミを訪れ、道頓堀地区には手にいっぱいの買い物袋を抱えたアジアからの観光客であふれた。

 だが、そんな光景は新型コロナウイルスの感染拡大で一変。アジアなど海外からの入国も制限され、商店街の人通りは激減した。

 「インバウンドで活気づいていたミナミの光景は、いつ戻ってくるのか。死活問題だ」。道頓堀商店会(大阪市中央区)の上山勝也会長(59)は懸念を深める。コロナ禍で自身が経営する串カツチェーンの売り上げは一時期、対前年比で2割程度にまで落ち込んだ。治療薬やワクチンができるまで感染拡大と収束の波は今後も繰り返されることが予想され、終わりが見えない現状に不安が漂う。

観光 復権の柱

 大阪府市は約10年前、地盤沈下が著しい大阪で観光分野の強化を復権の柱に据えた。

 当時の松井一郎知事と橋下徹市長の肝煎りで平成25年には、府市の観光振興を一元的に担う「大阪観光局」が発足。官民と財界を挙げてのキャンペーンが功を奏し、インバウンドブームの高まりも重なって、ミナミは活気づいた。

 現在は政府が打ち出した観光振興策などで客足は徐々に持ち直しつつあるが、にぎわいは新型コロナ以前と比ぶべくもない。
 現市長の松井氏は、仮に特別区への再編が実現すると5年後であることから「コロナさえ収束すれば、一気にインバウンドが復活する」と強調するが、先行きの不透明感はぬぐえず、新たな「もうける仕組み」が求められる。

サービスと両立

 ミナミを擁する中央区とともに、西成区も新・中央区へ統合される行政区の一つだ。西成区は生活保護受給者らが集中し、高齢者の割合も多い。

 市長時代の橋下氏は「西成区をえこひいきする」と特区扱いにして、福祉などの予算を重点的に配分。インバウンドの増加により、格安ホテルが集中する「あいりん地区」は思わぬ形で人気が上昇。外国人バックパッカーの街へと変貌を遂げた。

 新今宮エリアでホテルなどを経営する山田英範さん(43)は「10年前とは雲泥の差だ」と振り返り、特別区になるとよりきめ細かいサービスが受けられると期待する。ただ一方で「政令市並みのサービスが受けられるのか。財政的に不安だ」(自民党元市議)との声も。西成区では、前回の住民投票(27年5月)で反対が賛成を上回った。

 関西屈指の観光スポットを軸に核となる観光施策を展開しつつ、区全体の住民サービスを維持・向上させる。攻めと守りのバランスの取れた政策実行が課題となりそうだ。

6814チバQ:2020/10/10(土) 20:32:34
北区;北区・福島区・都島区・旭区・城東区・鶴見区・東成区
https://www.sankei.com/west/news/201010/wst2010100002-n1.html
【都構想「特別区」を歩く】(4)北区 梅田の成長、果実行き渡るか
2020.10.10 10:30
 西日本最大のターミナル・大阪駅(大阪市北区)や周辺は再開発により、この10年で様変わりした。

 平成23年に5代目の駅舎が完成し、百貨店やホテルなどが入る南北2つの駅ビル「大阪ステーションシティ」が全面開業。25年には「うめきた1期」の大型複合施設「グランフロント大阪」がオープンし、ヤフーやコニカミノルタといった大企業のオフィスや研究施設が進出している。

 そして今年12月、約17ヘクタールの「最後の一等地」を舞台にスタートするのが「うめきた2期」開発だ。

 「『みどり』と『イノベーション』の融合」を掲げる大阪府市は、森林や芝生広場を配した約4・5ヘクタールの都市公園を整備するとともに、起業家と技術者の交流拠点などを設置。新産業創出と企業誘致による国内外からの集客を目指す。

 梅田エリアの将来について北区在住の男性会社員(31)は「まだ更地はあるが、開発が進んで先進的な街の印象がある。大阪の象徴として発展し続けてほしい」と期待を込めた。

「最先端都市」

 梅田エリアを有する特別区「北区」は、現在の大阪市域だけでなく大阪全体の成長を牽引(けんいん)することが期待される“上げ潮区”だ。その中で、うめきた2期は大阪府市が一元化した成長戦略の下、連携しながら計画を進めてきた。

 大阪駅周辺の都市開発は5年後の大阪・関西万博、さらにその先も見据える。2期の一部地区は万博前年の令和6年に先行開業し、万博でヘルスデータなどを活用した事業をアピール。最先端技術の一大集積地として、より一層の技術革新やサービス提供につなげたい考えだ。

 2期地区は万博会場である大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)と並び、国家戦略特区での最先端都市「スーパーシティ」の候補地でもあり、府市は政府に規制緩和を求めている。

共存共栄の知恵

 めまぐるしく変貌する梅田エリアと対照的に、新・北区となる大阪市北東部の4区には代々受け継がれてきた居住地域が多い。

 大阪三大商店街の一つとされる同市旭区の千林商店街は100年以上の歴史があり、「地元密着」が売りだ。約660メートルのアーケードには小ぶりながらも家具や学生服、生花などを扱う店が約200軒並び、総菜店や精肉店から威勢のいい呼び声が響く。

 大阪都構想について、たこ焼き店を営む60代男性は「梅田と同じ自治体になるといわれてもピンと来ない。商売や暮らしは何も変わらないのとちゃう?」と冷めている。別の商店街関係者(46)も「メリットが分からない」と首をかしげる。

 「開発や投資を重視した予算配分になり、高齢者や障害者といった生活弱者が犠牲にならないだろうか…」。鶴見連合振興町会(同市鶴見区)の西口設記(たてき)会長(65)は、取り残されることへの懸念をそう口にした。


 梅田エリアを起点にした人の流れや成長の果実を、いかに他の地域に行き渡らせるか。共存共栄のための知恵が求められる。=おわり



 この連載は杉侑里香、小川原咲、吉国在、尾崎豪一、矢田幸己、井上浩平が担当しました。

6815チバQ:2020/10/11(日) 23:14:03
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20201011171609.html
滋賀・湖南市長に生田氏初当選 元県会議長、無投票で
2020/10/11 17:14京都新聞

滋賀・湖南市長に生田氏初当選 元県会議長、無投票で

生田邦夫氏

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県湖南市長選が11日に告示され、無所属で立候補した無所属新人で元滋賀県議会議長生田邦夫氏(72)以外に立候補がなく、無投票で生田氏の初当選が決まった。同市長選の無投票は2期連続。

 生田氏は9月に立候補を表明、政党支援は要請しなかったが、公明・共産両党以外の市議13人が支援する体制で臨んだ。

 東庁舎建て替え計画の見合わせと西庁舎周辺整備と合わせた再検討や中学生以下の医療費無償化、小中学高体育館のエアコン設置などを施策に掲げていた。

6816チバQ:2020/10/11(日) 23:14:43
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20201011171900.html
滋賀・野洲市長選に2氏立候補 18日投開票
2020/10/11 17:18京都新聞

滋賀・野洲市長選に2氏立候補 18日投開票

左から山仲氏と栢木氏

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県野洲市長選が11日告示され、4選を目指す現職の山仲善彰氏(69)=連合滋賀推薦=と、元市議で会社役員の栢木進氏(64)の無所属2人が立候補を届け出た。18日に投開票される。

 3期12年の現市政の評価が問われるほか、市がJR野洲駅前で進める病院整備事業の可否、高齢化が進む地域の活性化、中心市街地のまちづくりなどが争点。

 期日前投票は12〜17日、午前8時半〜午後8時まで市役所と中主防災コミュニティセンターで行われる。

6817チバQ:2020/10/11(日) 23:15:58
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20201009016.html
市議「とことんいくで」と市職員に威圧的言動など 姫路市が「不当要求行為の恐れ」認定
2020/10/09 18:24神戸新聞

市議「とことんいくで」と市職員に威圧的言動など 姫路市が「不当要求行為の恐れ」認定

黒川優副市長(左)に申し入れ書を手渡す石堂大輔副議長=9日午後3時半ごろ、姫路市役所

(神戸新聞)

 兵庫県姫路市議会の議員が市職員を威圧的な言動で叱責したり、その職員を異動させるよう求めたりしたとして、市側が職員倫理条例に基づき「不当要求行為の恐れ」と認定していたことが9日、市への情報公開請求などで分かった。市議会は「『恐れ』ではなく明らかに不当要求だ」として同日、議長名で市に再調査を申し入れた。

 市職員は倫理条例に基づき、議員や市民からの要望内容を全て記録している。その内容が「激しく社会性を逸脱した言動」だった場合に「不当要求」と認定されるが、今回はその恐れがある行為と分類された。

 記録によると市議は2019年6月、特定の公園のフェンスについて高さを上げるよう建設局職員に要望。その対応に不満を抱き、同局や総務局の幹部らを呼び出して担当職員を異動させるよう要求したほか、「適当なこと言うてあしらいよったら、わしもとことんいくで」「(この市議に対しては)気いつけてもの言えよ、ぐらいのこと職員に通知出しといて」などと発言したという。

 また18年にも「特定業者を事業の応募資格者から除外することを求めた」として「恐れ」と判断された。

 こうした言動を問題視した複数の会派が、再調査を求める考えで一致。「威圧的な言葉を並べて職員の公正な職務を妨害したのは言語道断。全容を解明すべき」として、石堂大輔副議長が黒川優副市長に申し入れ書を提出した。(井沢泰斗)

6818チバQ:2020/10/12(月) 13:10:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/35dabd89c2796a69b1329a48a2c62f996d51c0f7
大阪都構想 決着へ コロナ禍での住民投票 機は熟したか
10/12(月) 9:00配信
1502




新型コロナウイルスの大阪府内感染者の推移と都構想の経過
 怒号やヤジが飛び交った5年前とは打って変わり、静寂が広がっていた。9月26日、大阪市が主催した大阪都構想の住民説明会。会場の市中央公会堂(同市北区)では参加した市民約420人が、大阪市長の松井一郎(大阪維新の会代表)や大阪府知事の吉村洋文(維新代表代行)らの登壇を待つ間、黙々と都構想を説明する市作成の冊子のページをめくっていた。

【表で見る】前回と今回の大阪都構想協定書の比較

 「都構想実現で二度と府市対立には戻さない」。熱弁をふるった松井は説明会終了後、記者団にこう話した。「皆さん冷静で、中身の理解は進んでいる」

 都構想の実現を一丁目一番地の政策に掲げるも、平成27年5月の住民投票で僅差で否決された維新。代表だった橋下徹は引退に追い込まれ、構想は断たれたかと思われたが、維新は再挑戦を掲げた同年11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で圧勝。その民意を背に結党10年を迎えた今年、2度目の住民投票にこぎつけた。

 局面を打開してきた源泉は、選挙での強さだ。その勢いに国政でも与野党がすり寄る政治的環境を利用しながら、昨年4月には大阪府知事・大阪市長の入れ替えダブル選という“奇策”を打ち圧勝。勢いを追い風に、住民投票に突入するはずだった。

 だが年明けに想定外の事態に見舞われる。新型コロナウイルスの感染拡大だ。

 大阪で初めて感染者が確認されたのは1月29日。以降、首長である吉村と松井は新型コロナへの対応に奔走することになった。

 松井は黒子に徹し、司令塔を府に一元化。知事である吉村のリーダーシップを際立たせた。吉村はテレビ出演やSNSで積極的に発信。自粛要請の独自基準「大阪モデル」の策定など、全国に先駆けた対策を次々と打ち出して耳目を集め、知名度は一躍全国区となった。

 だが、感染者の増加と社会経済活動の停滞に、都構想反対派は「新型コロナ対応を優先すべきだ」と住民投票の延期を迫った。これに対し、松井は「民主主義の根幹である住民投票は不要不急ではない」と反論。むしろ、「府市一体でのスピード感ある意思決定で、大阪の対応は評価された。コロナ禍で都構想の必要性が一層明確になった」とアピールした。

 7月、都構想の広報戦略を担う特命チームに松井のある“指令”が伝えられた。「ポスターに吉村と俺の顔はいらん」

 特命チームはこのとき、2種類の都構想ポスターを仮作製しており、1つは2人の顔写真を組む構成だった。素案を見るや松井は外すように指示し、「もっと制度理解につながるポスターを別に作ってくれ」と命じたという。

 背景には、5年前の経験から「吉村人気」に頼ることへの警戒感がある。前回住民投票での維新の広報戦略は、当時代表の橋下の強烈な発信力に負う面が大きかった。ポスターやチラシの表紙のほぼ全てを橋下が飾り、橋下の「好き嫌い投票になってしまった」(維新議員)との反省がある。

 今回、新型コロナ対応でリーダーシップを発揮した吉村の支持層は厚い。3月末に30万人だったツイッターのフォロワー数はいまや109万人以上。「吉村バブル」と反対派にも揶揄(やゆ)されるが、維新内部では吉村人気に依存することへの危機感がある。

 コロナ禍により、5年前と比べて都構想に関する市長や知事の話を直接聞く機会が減り、市民からは「説明不足」との声も上がる。だが松井は、大阪府知事と大阪市長の両ポストを維新が押さえてきたこの10年間で府市が連携する「バーチャル大阪都」は定着、機は十分に熟したとみている。

 「この10年、都構想は大阪でありとあらゆる選挙の争点となり、そのたびに説明を尽くしてきた。丁寧な説明は時間をかければいいわけではない。任期の中で公約を実行するのが政治家として当然だ」(敬称略)

6819チバQ:2020/10/12(月) 13:30:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc13181527adebb012ff68dbead639c266961c9d
「妥協の産物」だった政令市「特別自治市」構想も
10/12(月) 10:37配信
18



 12日告示された大阪都構想の住民投票の焦点は、大都市制度の中核である政令市の廃止・再編だ。政令市は、大都市と広域自治体の権限争いによる「妥協の産物」ともいわれ、首相の諮問機関もかねて二重行政の課題を指摘。全国の政令市長でつくる指定都市市長会(会長・林文子横浜市長)は解決策として、道府県から独立して国の所管以外の全ての事務を担う「特別自治市」構想を提唱している。

 昭和31年にスタートした政令市は地方自治法で「50万人以上の市」と人口要件が定められ、児童相談所の設置など都道府県事務の一部を行うことができる。ただ都道府県との役割分担について明確な規定はない。

 首相の諮問機関「地方制度調査会」(地制調)は平成25年の答申で、政令市と都道府県の間で「二重行政の問題が顕在化している。効率的な行政体制整備のため、二重行政の解消を図る必要がある」と指摘した。

 問題の背景には、昭和22年の地方自治法施行時に盛り込まれた「特別市」の規定(現在は削除)がある。法律で指定する人口50万人以上の市を都道府県の区域外とし、都道府県と市の事務を担わせる内容だった。横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の五大市が想定されていたが、独立を制度化する規定に府県側が猛反発し、指定前に廃止された。

 東京都立大の大杉覚(さとる)教授(都市行政論)は政令市制度について「特別市の実現可能性がなくなったため、妥協の産物としてつくられた。5市にとっては過渡的な仕組みだ」と解説する。

 ただ政令市制度は維持され、20市まで増えている。二重行政の解消をめぐっては平成22年に当時の橋下徹大阪府知事が大阪都構想を掲げた後、愛知県と名古屋市の「中京都構想」や新潟県・市が合併する「新潟州構想」などが打ち出されたが、具現化していない。

 指定都市市長会が22年に提唱した特別自治市は、道府県の統治下に入らず地方の住民サービスを一元的に担い、日本全体の成長を牽(けん)引(いん)する役割を目指す。国は外交や安全保障といった専権事項に集中すべきだとして、権限や税財源の積極的な移譲を求めている。

 これに対し、地制調は25年答申で「一元的な行政権限を獲得し、政策選択の自由度が高まる」と一定の意義を認める一方、広域犯罪への対応などに懸念を示した。特別自治市構想もまた、都構想と同様に明治以来の地方自治の枠組みを見直す構想だが、実現に必要な法整備に向けた動きはない。

6820チバQ:2020/10/12(月) 18:39:23


5388 :チバQ :2020/10/12(月) 13:51:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc9d307ab10b9a51548e7e7af33086cf339ef1d4
2度目の都構想住民投票 コストや区の数などに違い
10/12(月) 10:28配信
14




前回と今回の大阪都構想協定書の比較
 2度目の住民投票で是非が問われる大阪都構想の協定書(設計図)は、5年前の前回とどう違うのか。大阪府に広域行政を一元化し、特別区が身近な行政を担うという制度設計は変わらないが、特別区の数や区割り、初期コストなどは大きく変わった。推進派は「バージョンアップした」と強調するが、反対派は「住民サービスが低下する恐れは変わらない」としている。

【グラフ】新型コロナの府内感染者の推移と都構想の経過

 最大の違いは、特別区の数と区割りだ。5つの特別区を置くとした前回案に対し、今回は淀川▽北▽中央▽天王寺の4特別区とされている。

 制度設計を議論する大阪府市の法定協議会では6区案も検討されたが、財政基盤の安定や人口の格差を抑えることを重視したほか、各特別区に核となるターミナルや中心部を置くことができる区割り方法として、最終的には4区案が採用された。

 淀川区には新大阪、北区には大阪・梅田、中央区には難波、天王寺区には天王寺・大阪阿部野橋の主要駅があり、人口1人当たりの自主財源の最大格差は前回案の1・54倍から1・19倍に、将来推計人口の最大格差も2・05倍から1・33倍にとそれぞれ縮小している。

 市民にとって関心が高い区名は、推進派の大阪維新の会が主導する形で決められた。前回案では「湾岸」や「南」など、地域になじみのない名称に難色を示す有権者も少なくなかった。今回は府市事務局が公表した4区の名称案のうち、「東西区」と「南区」について維新は独自にアンケートを実施。「淀川区」と「天王寺区」にそれぞれ変更することを提案し、法定協で了承された。

 コスト面では、前回は3特別区で新庁舎建設を予定したため庁舎整備費などの初期費用が約600億円に膨らんだが、今回は既存庁舎を活用するとしたため、約241億円に圧縮。現在、市が独自に実施している住民サービスについては公明党の要望などを反映し、「特別区設置後も内容や水準を維持するよう努める」と協定書に明記された。

 移行後の10年間は特別区に財源を追加配分する財政支援策も設定。推進派は「特別区に手厚い財政支援を行う制度設計となった」としている。一方、反対派は「新型コロナウイルスの影響で、特別区の財政運営は厳しくなる」と指摘している。

6821チバQ:2020/10/12(月) 21:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/b791f7fcba2cd203732cedec7550ac2063647318
養父市長選 現職ら3人が立候補/兵庫県
10/11(日) 18:44配信
任期満了に伴う兵庫県の養父市長選が10月11日告示され、現職と新人2人の合わせて3人が立候補しました。

養父市役所

養父市長選に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で元副市長の西田浩次さん(61)、元市議会副議長の政次悟さん(64)、現職の広瀬栄さん(72)の3人です。

陸上自衛隊を経て養父市の危機管理監や副市長を務めた西田さんは、福祉や子育て支援、公共施設の整備など多くの課題を抱える中で安全・安心に過ごせるまちづくりに取り組みたいと訴えました。

朝来市の市長公室長などを務め、2016年の養父市議選で当選した政次さんは、世代を問わず市民が総参画するまちづくりを訴え、市民とともに新たな養父市を目指したいと力を込めました。

4期目を目指す広瀬さんは、会社勤務を経て八鹿町に入庁し、養父市が発足してからは副市長などを経て2008年の市長選で初当選。 国家戦略特区の規制緩和を生かして農業などの改革を進めた実績をアピールしました。

養父市長選は10月18日に投票が行われ、即日開票されます。

6822チバQ:2020/10/14(水) 13:50:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/97d902cefac6bc00e447b948d2918f4e53122c59
立憲民主の都構想反対ポスターに不快感「バカにしすぎ」ヒョウ柄服の女性が寝転んで…
10/14(水) 11:55配信
266




 立憲民主党・枝野幸男代表
 立憲民主党が、11月1日に実施される大阪都構想の賛否を問う住民投票に向け、13日付で党公式ツイッターに「大阪市廃止にNO!」と書かれたポスターとみられる画像を投稿した。

 都構想に反対する内容で、ヒョウ柄のズボンをはいた女性が寝転んで、せんべいを食べながらテレビを見ている絵が描かれており、「大阪市にいらんことせんとってや、ほんま」と書かれている。

 この投稿に対しては約500件のコメントが集まっているが、賛同意見は非常に少なく、「この絵柄からして、関西人を馬鹿にしてるとしか思えないんだが?」「これを公式な広告物として発信できるセンスがすごい!」「その絵はまんまブーメランやで」「失礼極まりない。バカにしすぎ」「大阪のおばちゃんを舐めてますね!」と、絵柄に不快感を示すコメントが多く集まっている。

 また同じ投稿で、「『わからないなら反対を』都構想反対派も活動本格化」と反対派の主張を記した全国紙の記事へのリンクもはっている。

 こちらに対しても「解らないなら、解るように丁寧に説明していくのが政党」「それを思考停止と言うのだ」「わからんかったらって有権者バカにしてるのか?」「理解できないなら反対って大阪を馬鹿にしてるな」とのコメントが続いている。

6823チバQ:2020/10/17(土) 23:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/47eec37a0e15803859df7014ac1fc6f4218b1132
公明「大阪都構想」に前のめり、反対の自民と不協和音も
10/17(土) 11:02配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
西日本新聞
公明党の山口那津男代表

 11月1日に住民投票が実施される「大阪都構想」を巡り、公明党の山口那津男代表が賛成の応援演説で18日に大阪入りすることになった。連立を組む自民党の大阪府連が都構想に反対していることから、公明党本部は旗印を鮮明にしていなかったが、一転させた。次期衆院選の自公選挙協力を心配する声も出ている。

【写真】「大阪都構想」を問う住民投票の期日前投票所

 山口氏は、都構想に党の命運を懸ける日本維新の会代表の松井一郎大阪市長、副代表の吉村洋文大阪府知事と並び、大阪市の繁華街に立つ予定。

 公明は、2015年の前回住民投票では都構想に反対した。今回は、現職がいる大阪の衆院小選挙区で維新との対決を回避するため、大阪府本部が賛成している。関係者によると、公明支持層にはいまだ反対の声が一定割合あるとみられるため、維新側が公明の支持母体・創価学会に対し、もう一段の協力を要請していた。

 これまで自民への配慮もあり、「大阪の問題」としてきた党本部だが、石井啓一幹事長は16日、「山口代表が大阪に入るということは、党中央としてのスタンスを示すことになる」と踏み込んだ。これに対し、大阪の自民幹部は「総選挙への影響は出てくる」と不快感を隠さない。公明関係者も「選挙協力がやりにくくなる」と漏らした。 (森井徹)

西日本新聞

6824名無しさん:2020/10/19(月) 00:45:05
>>5388

https://news.yahoo.co.jp/articles/30e766dbc687c30f9cc33163d77537435c92922e

滋賀・野洲市長に栢木氏初当選 元市議の会社役員、現職破る

10/18(日) 22:54

京都新聞
栢木進氏

 任期満了に伴う滋賀県野洲市長選は18日投開票され、元市議で会社役員の栢木(かやき)進氏(64)が、現職の山仲善彰氏(69)=連合滋賀推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は51・92%で前回より1・91ポイント上回った。

 市がJR野洲駅前で進める病院整備事業の可否や高齢化対策のほか、中心市街地のまちづくりなどが争点となった。

 栢木氏は、市立野洲病院の現地建て替えを行うと主張したほか、駅前には民間企業を誘致し税収増につなげると訴えた。

6825チバQ:2020/10/19(月) 10:28:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dda846995c77e8d0e0a3d5f6259f288d7a1631e
【争点・大阪都構想】庁舎分散「間借り」に懸念、初期費用は大幅に削減
10/18(日) 10:00配信
152




府舎整備コストはどう変わったのか
 「初期コストは約241億円。前回の約600億円より大きく抑えた」。松井一郎・大阪市長(大阪維新の会代表)が前回の住民投票(平成27年5月)で市民に諮った都構想の制度設計と比べ、「バージョンアップ」した点として強調するのが特別区移行にかかる初期費用の大幅削減だ。

【イラストで解説】大阪都構想で住民サービスはどうなるのか

 5年前、必要と見込まれた初期費用は約600億円。反対派は「高すぎる」「その分を住民サービスに回すべきだ」などと批判し、格好の攻撃材料になった。推進派は「コストではなく、必要な投資だ」と主張するが、財政調整など複雑な制度論に比べ、有権者にとってコストの数字は分かりやすく、インパクトが大きい。推進派はこの“弱点”を克服するため2度目の挑戦となる今回、既存庁舎を活用することで初期コストを大幅に抑制。アピールにつなげようと躍起だ。

 だが、この庁舎整備のあり方もまた、新たな争点として浮上している。

 協定書(設計図)では淀川▽北▽中央▽天王寺-の4特別区すべての区で本庁舎を新設しないと明記。初期費用約241億円のうち、庁舎整備経費は約46億円に抑えた。残るコストの大半は、大幅な削減が難しいシステム改修経費などが占める。

 コストの圧縮は、昨年の大阪府知事・市長のダブル選で維新が圧勝したことを受け、反対から推進に転じた公明党の強い要望も反映した形だ。

 だが、各特別区が担う事務範囲は中核市並みと幅広いため、現在の各区役所より職員は増員。特別区本庁舎は、北区の本庁舎となる現在の大阪市役所(中之島庁舎)以外では執務スペースが不足する。対処法としてひねり出された策が、「特別区の枠を超えて」既存庁舎を活用する方針だ。結果、中央区は区内の「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」で賄うが、淀川区と天王寺区の2区は本来の本庁勤務の4〜7割にあたる計1460人が、北区の特別区本庁舎に「間借り」する計画となった。

 だが、独立した自治体である特別区の庁舎機能を、別の自治体に分散させることに対し、反対派は激しく反発している。大きな理由として挙げるのが、防災対応への懸念だ。自民党の川嶋広(ひろ)稔(とし)市議は「災害時に離れた自分たちの区の状況をすぐに確認できるのか。そんな自治体は『鹿児島の離党にはあります』と職員は言うが、とんでもない」と指摘。3日に淀川区で開かれた市主催の住民説明会では、参加した市民から「災害が一番不安だ」という声が上がった。

 これに対し推進派は、危機管理部門をはじめとした役所の中枢機能は淀川区・天王寺区ともに特別区本庁舎に置くと強調。松井氏は「現在は大阪市の災害対策本部のトップは市長だが、特別区になれば各区に本部が置かれ各特別区長が指揮をとる」として「今より地域に根差したきめ細かい災害対応が可能になる」と主張している。

 ただ、庁舎新設は、移行後に特別区長や区議会が必要と決めれば、その判断を縛るものではない。将来的には、特別区民自身が決めることになるといえる。

6826名無しさん:2020/10/19(月) 14:14:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/091ee09a7253dc08d0cded8004230bb94313675a
賛成派支持伸ばす 「大阪都構想」告示後初の情勢調査
10/19(月) 9:25配信

大阪市を廃止し4つの特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」についての住民投票が告示され、一週間が経ちました。ABCテレビとJX通信社が行っている情勢調査では、告示後、賛成が支持を伸ばし反対との差を7.5ポイントまで広げています。

ABCテレビはJX通信社と合同で10月17日・18日の2日間、無作為に発生させた電話番号(固定電話)に架電するRDD方式で、大阪市内の18歳以上の有権者を対象に調査を行いました。有効回答は1044件でした。いわゆる
「大阪都構想」について大いに賛成・どちらかと言えば賛成と答えた人は、47.9%で、先週から2.5ポイント増えました。強く反対、どちらかと言えば反対と答えた人は40.4%で、賛成が反対を7.5ポイント上回りました。調査は、9月19日・20日から毎週末行っていて、5回目となる今回、調査開始から初めて反対を支持する人の割合が減り、賛成と反対の差が開きました。

ABCテレビ

米重克洋
報道研究者/JX通信社 代表取締役
弊社(JX通信社)とABCテレビの合同調査です。詳細なデータの内訳はきょう正午目処に下記の特設サイト(「大阪都構想 世論調査」で検索)で公表予定ですが、主に山口代表が応援に入った公明党と、無党派の動きによってこうした結果になっています。

6827チバQ:2020/10/20(火) 17:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ad603558d38cfc432ab8aaba88301dca51d024e
投開票当日にブログ更新「公選法違反恐れ」選管注意 滋賀・野洲市長選の落選現職
10/20(火) 14:33配信
7




山仲氏が18日に更新した公式ブログ
 滋賀県野洲市長選の投開票日の18日に現職の山仲善彰氏(69)=落選=がインターネットの公式ブログを更新したため市選挙管理委員会が「公職選挙法違反の恐れがある」と選対幹部に注意していたことが20日分かった。

 山仲氏は「市長選投票日 3つのなぜ?」と題して投稿。市立野洲病院の現地建て替え案を「不可能」と記したほか、市選挙区以外の県議らが相手候補の応援に駆け付けたことに「自治への不適当な介入ではないでしょうか」などと記述していた。

 公選法では選挙期日(投開票日)の選挙運動は禁止されており、インターネットでも同様にできない。20日現在で投稿は削除されていない。

 山仲氏は京都新聞社の取材に「ブログは選挙前から始めていた。選挙運動ではなく、日々の所感をつづっており、表現の自由の範囲内だと認識している」と述べた。

6828チバQ:2020/10/20(火) 17:11:21
https://www.chunichi.co.jp/article/139442
滋賀・野洲市長選は元市議の栢木氏が初当選
2020年10月18日 22時57分 (10月19日 18時31分更新)

初当選を決め万歳三唱で喜ぶ栢木進さん(中央)=滋賀県野洲市行畑で

 滋賀県野洲市長選は18日、投開票され、元市議で無所属新人の栢木進氏(64)が、4選を目指した無所属現職の山仲善彰氏(69)を破り、初当選した。投票率は前回より1・91ポイント高い51・92%。
【関連記事】「公約 必ず実現」初当選の栢木さん 野洲市長選
 前回に続き、新市立病院の整備計画が争点になった。昨年11月の建設工事の入札が不調に終わり、問題が再燃。栢木氏は現病院の敷地内での建て替えにより「市の計画の半額程度で整備できる」と主張した。山仲氏はJR野洲駅南口での新築を掲げた。
当 11,578 栢木進  64 無新<1>
   9,647 山仲善彰 69 無現

6829チバQ:2020/10/20(火) 17:12:31
https://www.chunichi.co.jp/article/135576?rct=e_shiga
甲賀市長選(2020年10月11日)
2020年10月11日 17時17分 (10月11日 18時45分更新)

万歳三唱で無投票当選を喜ぶ岩永氏(左から4人目)ら

 滋賀県甲賀市長選は11日告示され、無所属の現職岩永裕貴氏(47)のみが立候補を届け出て、無投票で再選された。
 岩永氏は、農林水産大臣秘書官などを経て、2012年の衆院選に日本維新の会公認で出馬し初当選、14年の衆院選で落選した。16年の市長選で、当時の現職を破って初当選。今回は子育て施策の充実や、甲賀忍者を核とした観光事業の促進などを公約に掲げた。

https://www.chunichi.co.jp/article/135574?rct=e_shiga
湖南市長選(2020年10月11日)
2020年10月11日 17時15分 (10月11日 18時15分更新)

無投票で初当選を果たし、万歳する生田氏(前列左から2人目)

 滋賀県湖南市長選は11日告示され、無所属新人で元県議長の生田邦夫氏(72)だけが立候補を届け出て、無投票で初当選を果たした。同市長選の無投票は2回連続。
 生田氏は医師で、旧甲西町議を経て、2007年に県議に初当選。19年5月から議長を1期務めた。市民の賛否が分かれる新庁舎整備計画の見直しのほか、中学生以下の医療費無償化などを公約に掲げた。

6830チバQ:2020/10/20(火) 18:46:01
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201019/2020010288.html
養父市長選 広瀬氏が4選
10月19日 09時07分

任期満了に伴う養父市の市長選挙は、18日に投票が行われ、現職の広瀬栄氏が4回目の当選を果たしました。

養父市長選挙の開票結果です。
▼広瀬栄、無所属・現、当選。6572票。
▼政次悟、無所属・新。4082票。
▼西田浩次、無所属・新。3561票。
現職の広瀬氏が新人2人を抑え、4回目の当選を果たしました。
広瀬氏は72歳。養父市の都市整備部長や副市長などを経て、平成20年の市長選挙で初当選しました。広瀬氏は、「経済や医療、教育などを充実させていく。また、最も急がれるコロナ対策をしっかり行うとともに、コロナのあとに来る新しい時代が、希望に満ちた時代となるよう作り上げていく」と述べました。

6831チバQ:2020/10/21(水) 15:25:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff0d272fbd85ba23fbdd5a9c23780ef3c681d4d9
CM、ポスター…制限なし 政党の活動費には差も 都構想住民投票
10/20(火) 17:55配信
83




都構想の住民投票と選挙との違い
 大阪都構想の住民投票が11月1日に迫る中、各政党は、事前告知を控えるなど新型コロナウイルスの感染防止に気を配りつつ、街角での活動を本格化させている。特定の候補者を選ぶ通常の選挙と異なり、都構想の住民投票では、投票の呼びかけや賛否を訴える活動に制約はほぼなく、自由度は高い。具体的に何が違うのか。

【イラスト】大阪都構想、何のために?

 「通常の人を選ぶ選挙とは違いますので、全員が勉強し直しました」。告示日翌日の13日、市役所で開かれた公明党市議団の会合終了後、西崎照明幹事長はこう話した。議員が改めて勉強し直すほど、住民投票の活動と通常選挙は異なっているのだ。

 特定の候補者を選ぶ「選挙運動」では、個人の資金力により差が生まれないよう、公職選挙法でさまざまな制約が課せられている。

 一方、都構想の住民投票は、大都市地域特別区設置法(大都市法)に基づいて行われ、賛成、反対を呼びかける「投票運動」に位置付けられる。公選法が一部準用され、戸別訪問や買収は禁止されているものの、幅広い呼びかけが可能だ。

 例えば、テレビCMの放映▽ポスターの枚数や種類▽街宣車の台数や拡声器の使用-などには制限がない。投票を呼びかけるはがきも同様で、昨年4月の大阪市長選では3万5千枚、大阪市議選では4千枚と上限が設定されていたが、今回の住民投票では自由だ。

 街宣活動も投開票日当日の午後8時まで可能。このため、前回の住民投票(平成27年5月)では推進派、反対派が投票所前で有権者に対し、「最後のお願い」として互いの主張を繰り広げる場面が見られた。

■  ■

 政党がつぎ込む活動資金には差がみられる。

 都構想を看板政策に掲げる大阪維新の会は、前回約4億円の広報宣伝費を投じた。今回も同額を確保しつつ、「まずは3億円の予算内で(活動を)進める」(維新幹部)という。前回は告示以降、CMを頻繁に流したが、今回は情勢を見極めながら、終盤に放映するかどうか判断する。

 同じく推進派の公明党府本部は最大約1千万円を見込む。ポスターの印刷代やビラの作成費、説明会の会場費などが主な内訳。担当者は「議員が支持者と顔を合わせて制度を理解してもらうことに力を入れたい」と話す。

 一方、反対派の自民党府連は、現状の費用は前回と比べて数千万円少ない5千万円程度を見込む。昨年4月の大阪府知事と大阪市長のダブル選で「党本部からかなりの支援をもらった」(府連幹部)こともあり、今回支援を得るのは難しいという。

 所属の大阪市議から50万円、国会議員から100万円のカンパをそれぞれ集めたほか、党員からの寄付で急場をしのぐ。府連幹部は「CMを流したいが、限られた資金内でのやりくりだ」と頭を悩ませている。

6832チバQ:2020/10/22(木) 13:20:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff0ef8571f673b4cb2702e9c4d72a19c4b95b1d3
<ここが焦点>都構想 「新区長誕生で五重行政」の声も 二重行政解消、効果と疑問が交錯
10/21(水) 16:09配信
 「大阪都構想」を巡る主要な争点の一つが「二重行政の解消」だ。推進派は過去に失敗した大規模開発を例に、大阪市廃止後に再編される特別区と大阪府の役割を明確化した制度による無駄の排除を主張する。対する反対派は二重行政は首長同士の話し合いで解消は可能だと訴え、専門家からは推進派の財政効果に疑問の声も上がる。

 大阪維新の会は2011年以降、知事と市長のポストを独占。府市一体による政策の推進を「バーチャル大阪都」と呼び、府立大と市立大の運営法人や港湾部局の統合などを成功例に挙げる。ただ、この成果は維新創始者で知事・市長を務めた橋下徹氏や松井一郎市長(維新代表)、吉村洋文知事(維新代表代行)の連携によるもので、二重行政の解消には制度的な担保が必要だと繰り返す。府市は12〜20年度に二重行政の解消を中心に1994億円の財政効果があったとの試算をアピールしている。

 ◇超高層ビルは「府市合わせ(不幸せ)の象徴」

 推進派が二重行政の悪弊として挙げるのが、府市が1990年代半ばに競うように巨額の予算を投じて建設した二つの超高層ビルだ。市が1193億円をつぎ込んだ住之江区の「WTCビル」(高さ256メートル、現在は大阪府咲洲(さきしま)庁舎)と、府が659億円を費やして10センチだけ高い大阪府泉佐野市の「りんくうゲートタワービル」(同256・1メートル)。いずれも利用者の低迷で破綻しており、府市の足並みがそろわない「府市合わせ(不幸せ)の象徴」とする。

 松井市長は住民投票が告示された12日の街頭演説で、「人による脆弱(ぜいじゃく)なものではなくて未来永劫(えいごう)、無駄なお金を使わないようにするのが都構想の目的だ」と強調。都構想が実現すれば制度上、府が大規模開発を一手に担うことになり行政の効率化が可能になると訴えた。公明党も「二重行政の解消で財源が生まれ、住民サービスを充実できる」と訴える。

 一方、反対派は過去の開発について「二重行政とは無関係だ」(自民党の川嶋広稔・大阪市議)と反論する。WTCは大阪市のベイエリアの中核として、隣接するATC(アジア太平洋トレードセンター)と国際交易を担う中心施設となる構想だった。りんくうゲートタワービルは、94年に開港した関西国際空港の対岸に位置する「りんくうタウン」の商業ゾーンの中核施設の位置付けで、開発の目的が異なるというわけだ。

 川嶋市議は「都構想は市の権限や財源を府に無理やり持っていって解決しようとしているだけ。市に事務を任せれば解消できる」と批判。立命館大の森裕之教授(地方財政)は「両ビルの破綻はバブル経済の崩壊や甘い収支予測が原因。用途も建設地域も違い、それぞれの自治体による政策の失敗と見るべきだ」と話す。

 ◇純粋な財政効果は数億円との試算も

 森教授は財政効果額の試算に市営地下鉄(大阪メトロ)の民営化(905億円)やごみ(一般廃棄物)の収集輸送効率化(255億円)などが含まれている点に触れ、「大半は二重行政の解消と無関係なものを含めており、類似業務を整理した純粋な効果は数億円程度だ」と指摘した。

 経済界からも都構想による二重行政の解消に疑問の声が出ている。大阪商工会議所の西村貞一副会頭(サクラクレパス会長)は16日の記者会見で、「4人の区長が生まれれば、知事との『五重行政』になるのではないか。全部同じ考え方の人がトップになるとも限らない」と慎重な議論を期待した。【芝村侑美、村松洋、宇都宮裕一】

6833名無しさん:2020/10/23(金) 01:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1055aee876ef9fa2765927cf627c4c0e001167c
役所に勝手に住み着いた大阪「池田市長」 家庭用サウナも持ち込んだ証拠動画
10/22(木) 17:15配信

住む家がない!?
 大阪府池田市は、阪急電鉄の梅田駅まで約20分と、府中心部に絶好のアクセスを誇る。高級住宅街としても知られ、市観光協会の公式サイトは、日清食品の創業者・安藤百福(1910〜2007)や、阪急東宝グループの創業者・小林一三(1973〜1957)との深い縁を紹介している。

 ***

 ベッドや冷蔵庫、そして、「サトウのごはん」が置かれた部屋、電子レンジが置かれた部屋、更に家庭用サウナが表示されたが、実はこれ、池田市長が役所の一部を“自宅”として使っている証拠動画なのだ。

 現在の市長は冨田裕樹氏(44)。公式サイトの《学歴》には、関西大倉高校と立命館大学でアメフトの選手として活躍したことが紹介されている。

 卒業後は広告代理店の経営などに携わり、維新政治塾の第1期生として参加。日本維新の会に所属する足立康史衆議院議員(55)の公設第一秘書を経て、2015年、池田市議選に初当選した。市議時代には、京都大学大学院に入学、修了している。

 19年4月に池田市長選で、大阪維新の会の公認で立候補。対立候補が前市長の長男だったことから、「世襲批判」も追い風となって当選を果たした。

疑惑の「5時登庁」
 この冨田市長が市役所で“寝泊まり”していた。職住一体と言えば聞こえはいいが、実態は“不法占拠”と批判されても仕方ない状況だったという。市役所関係者が明かす。

「動画に収められたのは、市役所の3階にある秘書課のトイレや元更衣室に、冨田市長の私物が持ち込まれ、居住空間となっていた実態です。

 実を言うと、市長には自宅がありません。住民票は自身の事務所に置き、食事は市役所3階の部屋に置いた電子レンジなどを使用。また別の部屋に設置した家庭用サウナに入浴し、ベッドで寝るという生活を送っていました」

 冨田市長の公式Twitterを見ると、不自然な記述がある。事務所スタッフが市長のスケジュールを投稿しているのだが、頻繁に「05時10分 登庁」という記述があるのだ。

 台風の接近などといった非常事態なら、午前5時登庁も理解できる。だが、Twitterの投稿をチェックすると、たびたび「5時登庁」と投稿されているのだ。おそらく午前5時は「登庁」ではなく、「起床」した時間ではないか。

 それにしても、自宅のない市長など前代未聞だ。お笑いコンビ・麒麟の田村裕(41)の「ホームレス中学生」(現在は幻冬舎よしもと文庫)は大ベストセラーとなったが、それに倣えば「ホームレス市長」ということになる。

6834名無しさん:2020/10/23(金) 01:49:30
>>6833

銭湯通いの時期も
 池田市の公式サイトによると、市長の給料は月98万円。市長選で給料3割カットを公約とし、実行した。計算すると約68万6000円という数字が弾き出される。

 阪急電鉄は沿線イメージが良く、池田市は高級住宅街の側面を持つ。とはいえ不動産業者のサイトで検索すれば、ワンルームなら家賃月4万や5万という物件はいくらでもある。月収60万円を超えているのだから、余裕で借りられるだろう。

 一体、冨田市長に何が起きたのか、前出の関係者が経緯を明かす。

「もともと冨田市長は、事務所の前に建つマンションに奥さんと暮らしていました。奥さんは出産のため大阪府内の実家に帰られたのですが、その後は池田市に戻ることはなかったのです。このため市長はマンションを解約、自宅を失いました」

 市長は事務所で一人暮らしをスタートしたが、ここには浴室がなかった。そのため銭湯に通っていたという。

「ところが池田市のトップが頻繁に銭湯へ通ったところ、いわゆる“顔バレ”をしてしまったようです。街の噂になることを恐れたのか、しばらくすると冨田市長は市役所3階にベッドや冷蔵庫、電子レンジなどの私物を持ち込み、寝泊まりするようになったのです」

横領罪に抵触? 
 市役所には風呂がない。それを解決するため、冨田市長は最近、家庭用のサウナ機を入手、市役所の3階で汗をかき、風呂の代わりにしていたというのだ。

「市長が市役所で堂々と寝起きしていたわけですから、市の職員も大半は、その実態を知っています。

 もちろん『なぜ』という疑問は誰もが感じていて、『家賃の捻出にも困るほど、お金がないのだろうか』という声が上がっています。実際、支援者との間に金銭トラブルがあるという話も広まっていますからね」(同・関係者)

 市長が市役所で生活するのは、最高の“危機管理”──こんな擁護論が飛び出すかもしれないが、やはり法的には問題のある行動のようだ。

「朝食と夕食の調理で電子レンジを使うとします。普通の市長は自宅に置いていますから、電気代は自分で支払うでしょう。しかし冨田市長の持つ電子レンジの電気代は、市役所分に上乗せされています。

 また、本当に市役所で市民を生活させるのであれば、少なくとも一般通念上は家賃が発生してしかるべきです。ところが冨田市長は、全く家賃を払っていません」(同・関係者)

 いわば“小さな横領”といっても過言ではないわけだが、塵も積もれば山となるという諺もある。1年、2年ともなれば、その金額は馬鹿にならない。

6835名無しさん:2020/10/23(金) 01:49:55
>>6834

様々な疑惑
「更に家庭用サウナですが、本体は市長が自腹で購入したという話と、支援者からの寄付という話が混在しています。なおかつ、設置費は市の予算が流用されたという疑惑も浮上しているのです」(同・関係者)

 問題は他にもある。市職員に対するパワハラがひどいという声、今年の夏休みは淡路島に行くとしながら、実は種子島に行っていたという疑惑などが囁かれているという。

「特に後者は問題です。市のトップが、嘘をついて遊びに行っていたことになります。当時は新型コロナで旅行の自粛が求められていました。

 何より、市長が夏休みを満喫していた間、池田市では高齢者施設で新型コロナのクラスター感染が発生したのです。

 利用者18人と職員9人が感染し、このうち2人が死亡する事態になりました。これだけの重大な事態が起きたにもかかわらず、市長はこの間、何をやっていたんでしょうか」

 こうした声に市長は何と答えるのか、市役所を通じて取材を申し込んだ。すると弁護士から文書で回答があった。

市長の反論
 まず、市役所で生活していることについて、以下のように反論した。

《電子レンジはお弁当等を温めるため、簡易ベッドと簡易サウナは、腰椎の後遺障害の症状緩和の為のもので、一時、置かせて頂いておりましたが、現在、撤去しております。なお、市庁舎で生活はしておりません》

(註:改行を省略した、回答は以下も含め、全て原文ママとした)

 Twitterの「登庁5時10分」にも《登頂時間になります》とし、家庭用サウナの公費流用の私的も《そのような事実はございません》と否定した。

 光熱費などの“小さな横領”を重ねているとの指摘にも、《市庁舎で生活をしている実態はございませんので、ご指摘は当たらないものと、思料しております》とした。

 パワハラの声も《そのような事実はございません》、種子島問題は《種子島へは視察の為に訪れたものです》と説明、新型コロナについては《移動の自粛が緩和されていた時期となります》と反論した。

 最後に池田市でクラスター感染が起きた際の所在地を確認した質問には、《墓参の為に帰省しておりました》と説明した。

6836名無しさん:2020/10/23(金) 01:50:16
>>6835

関係者の反論
 通知書は「なお、仮に、名誉毀損等に該当する記事が掲載等されました場合には、法的措置を検討する所存でございます」との一文で締めくくられていた。

 実はデイリー新潮が市役所を通じて市長に質問状を送る前、他メディアも取材に動き、市長に説明を求めたことは把握していた。更に、取材を受けた市長は、ベッドなどを解体したとの情報が流れたことも聞き及んでいた。

 その際、市長が「市役所での生活」を否定した場合、どのような反論が可能か、前出の関係者へ事前に取材を行っていた。その回答をご紹介しよう。

「市長が奥さんと一緒に暮らしていた頃の公用車の運転記録と、マンションを解約した後の運転記録を突き合わせれば、おのずと真実が見えてくるはずです。

 ですが、それでも市長が『公用車ではなく原チャリで移動していたので記録には残らない』と反論することは可能でしょう。

 しかし、そこまで反論のための反論を重ねるつもりなら、『仮にも池田市のトップなのだから、自分が何をしてきたのか、胸に手を置いて反省しなさい』と言いたいですね」

週刊新潮WEB取材班

2020年10月22日 掲載

新潮社

6837チバQ:2020/10/23(金) 09:21:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/01c1d3fb626cda0a4546d4daddbc5b4a7f916468
【大阪都構想ファクトチェック】「隣接市は住民投票なしで特別区に」はミスリード
10/23(金) 8:26配信

隣接市は住民投票なしで特別区に移行可能という内容を投稿した共産党の辰巳孝太郎前参院議員のツイッター
 大阪都構想の住民投票に関し、「隣接市は住民投票なしで特別区に移行できる」という投稿がツイッターで話題になっている。匿名ユーザーのほか、共産党前参院議員もイラスト付きでツイートした。

 法律では確かに、一定条件下では住民投票を不要とする。一方、住民意思が反映される地元議会と府議会の承認が必要なことや、移行方法によっては住民投票を要するケースがあることも明記されている。投稿にはこうした内容は含まれておらず、ファクトチェックでは一見事実と異なることは言っていないが、重要な事実などが欠落しており、誤解の余地が大きい「ミスリード」といえる。

 この内容のツイートは9月中旬以降に広まった。共産党の辰巳孝太郎元参院議員は同月15日、堺市や東大阪市など、大阪市に隣接する府内10市に特別区の範囲が広がる様子と《大阪市を廃止すると、隣接する市は住民投票なしで特別区に移行可能となります》という文字が書かれたイラストをつけ、「大阪市廃止解体は大阪市の問題だけではないということです」と投稿した。

 根拠として挙げられているのは、特別区設置の手続きを定めた大都市地域特別区設置法の第13条だ。同条では特別区に隣接する市町村が1つの特別区として参入する場合は、住民投票を省略するとしている。

 一方、実際の移行には複数の手続きが求められる。同法第13条では、隣接する市町村の場合でも、府と該当自治体でつくる法定協議会の設置や協定書(設計図)の作成、府議会と地元議会での承認などは必要と規定。住民投票を要しないとはいえ、住民意思が反映される2つの議会で承認を得るまでの道のりは容易ではなく、ハードルは高いといえる。

 また、市町村を2つ以上の特別区に再編して参入する場合は、その市町村の中で大阪市と同様の住民投票を行う必要がある。無条件で住民投票が不要になるというわけではない。

 こうした話題は前回(平成27年5月)の大阪市民対象の住民投票でも浮上した。背景にあるのはかつて大阪維新の会が掲げた、堺市など大阪市の周辺市も含めて自治体を再編する、さらに広域的な都構想の考えだ。維新代表の松井一郎大阪市長は今月15日の会見で「まずは大阪市域で特別区ができた後、(周辺市で)議論をスタートしてもらいたい」と述べており、大阪市民以外の関心も高いテーマといえる。

 堺市では昨年、「反維新」の立場だった前市長に替わって維新公認の永藤英機氏が市長に就任。永藤氏は公約で現在の任期中は都構想の議論はしないとしているが、7日の会見では仮定の話として、「法律では(1つの特別区として入る場合は)住民投票は必要ないが、堺市が特別区に入るかどうかの判断をする際には独自の条例を作って住民投票を行い、堺市民の思いを問いたい」と述べている。(杉侑里香、小川恵理子)

6838名無しさん:2020/10/25(日) 16:23:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/19d2ad9e07ba03995dca9ad54d6976d4896c0999
大阪都構想 反対が賛成上回る 9月上旬の前回調査から賛否逆転 世論調査
10/25(日) 16:09配信

 大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する「大阪都構想」について、毎日新聞は23〜25日、大阪市内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。都構想への賛否は反対が43・6%で、賛成の43・3%を上回った。賛成49・2%、反対39・6%だった9月上旬の前回調査から賛否が逆転した。11月1日の投開票に向け、賛否は拮抗(きっこう)している。

 調査は大阪市の有権者を対象に共同通信社、産経新聞社、毎日放送、関西テレビと共に実施。データは共有し、分析、記事化は各社で行った。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法を用い、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1446件、うち1043人から回答を得た。【津久井達】

6839チバQ:2020/10/25(日) 21:43:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/19d2ad9e07ba03995dca9ad54d6976d4896c0999
大阪都構想 反対が賛成上回る 9月上旬の前回調査から賛否逆転 世論調査
10/25(日) 16:09配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
「大阪都構想」の是非を問う住民投票が告示され、啓発のため用意された「行こう!投“ヒョウ”号」=大阪市北区の大阪市役所で2020年10月12日午前9時21分、山田尚弘撮影

 大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する「大阪都構想」について、毎日新聞は23〜25日、大阪市内の有権者を対象に電話による2回目の世論調査を実施した。都構想への賛否は反対が43・6%で、賛成の43・3%を上回った。賛成49・2%、反対39・6%だった9月上旬の前回調査から賛否が逆転した。11月1日に投開票される住民投票に向け、賛否は拮抗(きっこう)している。


 調査は大阪市の有権者を対象に共同通信社、産経新聞社、毎日放送、関西テレビと共に実施。データは共有し、分析・記事化は各社で行った。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法を用い、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1446件、うち1043人から回答を得た。【津久井達】

6840チバQ:2020/10/25(日) 21:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b84b730336b39666065af5745e8094bd2ed1a506
前回世論調査に比べ反対比率が急増 都構想の行方、最終盤までもつれそう
10/25(日) 19:54配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
大阪市役所(手前)と市街地=大阪市中央区で2020年10月12日午前9時50分、本社ヘリから

 「大阪都構想」について毎日新聞が23〜25日に実施した世論調査は、9月の前回調査に比べて反対の比率が急増し、僅かながら賛成を上回った。住民投票の投開票日を1週間後に控え、大阪市を廃止し特別区に再編する制度の賛否が市民の間で真っ二つに割れていることが浮き彫りになり、最終盤までもつれそうだ。

【図解でわかる大阪都構想】

 支持政党別では、維新支持層の85・5%が賛成。自民支持層は50・2%が反対、42・9%が賛成で、前回調査同様、反対が賛成を上回ったが、差は4・1ポイントから7・3ポイントへと開いた。2019年4月の統一地方選を機に反対から賛成に転じた公明の支持層は52・7%が反対し、賛成は19・5%にとどまった。一方「分からない・無回答」としたのは27・8%と主要政党では突出して多く、支持者の「迷い」が読み取れる。前回調査では公明支持層は57・4%が反対し、賛成は26・0%だった。共産支持層は9割以上、立憲民主支持層は8割以上が反対。全体の3分の1を占める無党派層は47・5%が反対で、賛成の32・7%を上回った。

 また、都構想実現へ維新の先頭に立つ松井一郎市長、吉村洋文大阪府知事の支持者のうち、それぞれ7割近くと6割が賛成だった。15年の前回住民投票での賛否別では、前回賛成した人の8割近くが賛成、反対した人の8割近くが反対とした。

 ◇年代で賛否、大きく分かれる

 年代別では、30代以下の若年層は賛成52・4%、反対30・2%と賛成が大きく上回っているのに対し、60代以上は反対54・5%、賛成34・2%と反対が大きく上回っており、年代ではっきり分かれた。一方、40〜50代は賛否が拮抗(きっこう)している。男女別では、男性は賛成53・3%、反対38・6%、女性は賛成34・1%、反対48・1%だった。【堀江拓哉、野田樹、田畠広景】



 ◇「一喜一憂しても」「詭弁、強調したい」各党

 住民投票投開票(11月1日)の前では最後の日曜となった25日、賛否それぞれの活動を展開した各政党。世論調査の結果をどう受け止めたのか。

 都構想に賛成する維新と公明は、毎日新聞の世論調査で反対が優勢だった新「天王寺区」に含まれる平野区と生野区で合同の街頭演説会を開いた。

 賛否の拮抗について、維新の今井豊幹事長は「現状は互角。住民サービスがどうなるかよく質問を受けることが多く、まだ説明が行き届いていないと感じる」と分析。松井一郎代表は「一喜一憂しても仕方ない。中身を丁寧に説明するのみ」と話した。

 公明府本部の土岐恭生幹事長は支持層に賛成が広まっていないことについて、「山口那津男党代表が18日に大阪入りし、雰囲気は変わったと感じていたのだが厳しい数字だ。支持者への説明を尽くしたい」と巻き返しを誓った。

 一方で、自民は女性議員らが東住吉区の駒川商店街などを練り歩き、反対への投票を呼びかけた。

 自民党府連の多賀谷俊史幹事長は「制度の中身を理解し、『本当にメリットはあるのか』と立ち止まる市民が出てきている。制度を変えれば二度と元には戻れないことを訴えたい」と話した。

 共産は平野区の大型スーパー前などで国会議員らが演説。市議団の山中智子団長は「2度目の住民投票をコロナ禍の状況で実施することに疑問を持つ人が多い。二重行政の解消が詭弁(きべん)に過ぎないことを強調したい」と述べた。【芝村侑美、矢追健介、石川将来、鶴見泰寿】

6841チバQ:2020/10/25(日) 21:45:19
 ◇ ▽都構想世論調査の質問と回答(数字は%、23〜25日調査)

問1 大阪市を廃止し、新たに四つの特別区に再編する大阪都構想についてうかがいます。あなたは、大阪都構想に賛成ですか、反対ですか。

 賛成 43・3

 反対 43・6

 分からない・無回答 13・1



問2 (問1で「賛成」と答えた人に聞く)

賛成する理由は何ですか。次の中から最も大きい理由を一つだけお答えください。

 二重行政が解消されるから 35・8

 大阪の経済成長につながるから 18・1

 特別区になることで、住民サービスが充実するから 6・6

 大阪維新の会の政策だから 4・8

 東京と並ぶ特別な地位になるから 1・6

 思い切った改革が必要だから 23・8

 行政の意思決定が速くなるから 7・0

 その他 0・6

 分からない・無回答 1・7



問3 (問1で「反対」と答えた人に聞く)

反対する理由は何ですか。次の中から最も大きい理由を一つだけお答えください。

 行政のむだ減らしにつながらないから 5・3

 大阪の経済成長につながらないから 5・8

 住民サービスが良くならないから 15・3

 大阪維新の会の政策だから 4・3

 大阪市がなくなるから 21・3

 区名など住所表記が変わるのが嫌だから 12・2

 メリットが分からないから 30・8

 その他 4・3

 分からない・無回答 0・7



問4 大阪都構想の賛否を問う住民投票は11月1日に行われます。あなたは、投票に行きますか。次の中から一つだけお答えください。

 必ず行く 62・8

 たぶん行く 19・6

 たぶん行かない 1・6

 行かない 1・8

 期日前・不在者投票をした 13・9

 分からない・無回答 0・3



問5 新型コロナウイルス感染が収束していません。あなたは、住民投票を実施することをどう思いますか。次の中から一つだけお答えください。

 現在の状況であれば実施すべきだ 55・2

 収束してから実施すべきだ 24・4

 コロナに関係なく実施すべきではない 17・4

 分からない・無回答 3・0



問6 大阪都構想の内容について、あなたは、どの程度理解していますか。次の中から一つだけお答えください。

 よく理解している 9・9

 ある程度理解している 54・4

 あまり理解していない 24・9

 ほとんど理解していない 10・3

 分からない・無回答 0・5



問7 大阪都構想についての大阪府、大阪市の説明は十分だと思いますか、十分ではないと思いますか。次の中から一つだけお答えください。

 十分だ 24・5

 十分ではない 70・0

 分からない・無回答 5・5



問8 あなたは大阪市の松井一郎市長を支持しますか、支持しませんか。

 支持する 53・8

 支持しない 35・4

 分からない・無回答 10・8



問9 あなたは大阪府の吉村洋文知事を支持しますか、支持しませんか。

 支持する 65・5

 支持しない 23・0

 分からない・無回答 11・5



問10 あなたは、吉村知事のコロナ対策を評価しますか。次の中から一つだけお答えください。

 評価する 40・7

 ある程度評価する 45・4

 あまり評価しない 7・5

 評価しない 4・4

 分からない・無回答 2・0



問11 あなたは前回2015年の住民投票で賛成、反対のどちらに投票しましたか。

 賛成 37・4

 反対 40・3

 投票していない/覚えていない、等 20・9

 分からない・無回答 1・4



問12 あなたは、どの政党を支持しますか。次の中から一つだけお答えください。

 自民党 24・0

 立憲民主党 3・7

 公明党 5・1

 共産党 4・3

 日本維新の会 22・5

 国民民主党 0・6

 社民党 0・2

 NHKから国民を守る党 0・7

 れいわ新選組 1・7

 その他の政党・政治団体 0・6

 支持する政党はない 32・4

 分からない・無回答 4・2

…………………………………………………………………………………………………

 ◇調査の方法

 大阪市の有権者を対象に23〜25日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1446件、うち1043人から回答を得た。

 調査は共同通信社、産経新聞社、毎日放送、関西テレビと共に実施。データは共有し、分析・記事化は各社で行った。

6842名無しさん:2020/10/25(日) 21:55:11
>>6838
毎日新聞社、共同通信社、産経新聞社、毎日放送、関西テレビ

https://www.sankei.com/west/news/201025/wst2010250003-n1.html
大阪都構想、賛成43・3% 反対43・6%
2020.10.25 15:51産経WEST
大阪都構想

 大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想の是非をめぐり11月1日に実施される大阪市民対象の住民投票について、産経新聞社は23〜25日の3日間、共同通信社など4社と合同で、大阪市内の有権者を対象に電話による情勢調査を実施した結果、賛成は43・3%、反対は43・6%となり、反対が賛成を0・3ポイント上回った。

 9月4〜6日に行った調査では賛成49・2%、反対は39・6%となり、賛成が反対を10ポイント近く上回っていた。

6843名無しさん:2020/10/25(日) 23:47:19
>>6842

https://news.yahoo.co.jp/articles/a831d7f5f5c5c64929734488e30b0f22c155d8f6
公明、山口代表来阪もなお反対5割超 大阪都構想情勢調査
10/25(日) 22:55配信

 産経新聞社が23〜25日に共同通信社など4社と合同で実施した大阪都構想の情勢調査で、反対が43・6%で賛成の43・3%を僅かに上回った。推進派の大阪維新の会は11月1日の住民投票まで制度の説明を尽くし、支持拡大を目指す方針だ。9月の前回調査で支持層の過半数が反対だった公明党は山口那津男代表の来阪を機に反転を期したが、賛成は増えていない。一方、自民党の支持層は前回に比べて反対が伸びた。

 「調査に一喜一憂しても仕方ない。事実を、丁寧に正直に誠実に説明するのみだ」。維新代表の松井一郎大阪市長は25日、市内で記者団にこう強調した。

 調査では都構想への賛否について「分からない・無回答」が13・1%に達しており、残り1週間でこうした有権者の票をどれだけ取り込めるかが鍵になる。松井氏は「子供や孫の時代をみて、成長する大阪をつくっていこうと訴えたい」と述べた。

 反対派の巻き返しを受けて、困惑を隠せないのが推進派の公明だ。党大阪府本部幹事長の土岐(とき)恭生(やすお)市議は調査結果について「厳しい数字だ。もうちょっと違うかと思ったが…。現場の空気感とは開きがある」と話した。

 公明は、反対意見が根強い支援者らの理解を得るため、18日に山口氏が大阪入りし、街頭で賛成を呼びかけた。にもかかわらず、今回も支持層の過半数(52・7%)が反対に。賛成は19・5%で前回よりさらに6・5ポイント減っており、「分からない・無回答」は27・8%(前回比11・2ポイント増)に上った。

 ある公明府議は「訴えが浸透していない。ギアを入れ替えなければ」と危機感をあらわにした。「本当に迷っていて、不安な人が多いのではないか。支持者らが納得できるまで対話するしかない」と語った。

 松井氏は「公明党の皆さんも頑張ってくれているが残り1週間、死力を尽くしてもらいたい」と求めた。

 一方、前回調査で支持層の45・3%が賛成、49・4%が反対と二分された自民。今回は反対が50・2%に上り、賛成(42・9%)との差が開いた。

 自民は、政令市の大阪市を廃止すれば元に戻れず「特別区移行後は住民サービスが維持できない」と訴えている。党府連幹部はこうした主張が浸透し始めているとして「いったん立ち止まり、反対と答える人が増えているのではないか」と推測。今後は街頭や電話などでの訴えを通じ、維新支持層が多い30代を中心に切り崩しを図る方針だ。

6844チバQ:2020/10/26(月) 17:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1da76c30f89cd73a6ce12472ce9f2b19daf596b
「どっちがホンマか分からん」大阪都構想、議論真っ二つ 激しさ増す両派の運動
10/26(月) 11:02配信




街宣車の上でパネルを使って二重行政の解消などを訴える大阪維新の会の吉村洋文代表代行=24日、大阪市
 「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票(11月1日)まで1週間を切り、賛成・反対両派の運動は激しさを増す。史上初めて政令市がなくなるのか、存続か―。大阪の街は地方自治のあり方を決める重い選択の岐路に立っている。

 秋晴れが広がる24日午後、大阪市東淀川区のスーパー前。「大阪が一つになって経済を成長させ、みなさんの医療、福祉、教育を手厚く支援できる態勢をつくりたい」。大阪市長で大阪維新の会の松井一郎代表が、声を張り上げた。

 巨大なパネルを使って、大阪府と大阪市が競い合って同じような施設に投資してきた過去を二重行政の無駄と指弾。府が成長分野の企業支援や広域交通網整備などを担い、大阪市を廃止し新設する4特別区が身近な住民サービスに専念する都構想の必要性を説いた。

大阪市廃止のデメリットを訴え、反対投票を呼び掛ける自民党大阪府連の住民説明会=24日、大阪市
 同じころ、反対の論陣を張る自民党府連は同市中央区で住民説明会を開いていた。党市議団の北野妙子幹事長は、府に税が吸い上げられ、特別区が自由に使える財源は減り、水道料金の値上げなど住民サービスが低下する恐れがあると訴えた。「自分たちの街のことを自分たちで決められなくなる。大阪市がなくなるという現実が問われている」
   ◆    ◆   

 前回2015年の住民投票は、反対70万5585票、賛成69万4844票のわずか1万741票差で否決された。維新にとっては「一丁目一番地」の看板政策が再び否決となれば大きな痛手。市内選出の府議や市議約60人を中心にフル回転するが、都構想を提唱した維新の創始者、橋下徹元市長が前回の住民投票後に政界を去り、コロナ禍もあってか「市民に前回ほどの熱はない」(維新関係者)。

 住民投票の有権者は約224万人。前回は市による説明会が39回開かれ3万2千人が参加したが、今回はコロナ対策を踏まえ、8回の開催で参加者は4千人。オンライン説明会も実施したが、「説明不足のまま、大きな手術の是非を問うていいんか」と市内の男性(65)はつぶやく。

   ◆    ◆   

 「不安をあおりすぎだ」「それはミスリードだ」―。賛否両派がそろった討論会では、決まってこんな応酬が繰り広げられる。互いに相手の主張に根拠が乏しいと指摘し、議論はかみ合わず、市民の多くは態度を決めかねている。

 24日午後、同市浪速区。賛成派の「顔」、府知事で維新の吉村洋文代表代行がマイクを握ると、あっという間に100人超の人だかりができた。
 「都構想、そんなに難しい話ではありません。今回否決になったら、昔の府市の関係に戻るだけ。二重行政か都構想か、どっちが大阪の可能性を追求できますか」。同市西区の主婦(38)が大きくうなずく。その傍らで男性が手を挙げた。「パンフレットにはメリットばかり書いてあるが、確約できるんですか」

 決戦に向け、市内の駅前では朝夕、賛否両派がビラを配り、街宣車が行き交う。同市大正区の駅前で双方のチラシを受け取ったパート従業員女性(77)は戸惑う。「言うことが正反対。どっちがホンマか分からん。最後まで迷うやろな」 (豊福幸子)

6845名無しさん:2020/10/27(火) 03:20:58
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20201026-00204786/
大阪都構想 賛成46.9%、反対41.2%に― ABCテレビ・JX通信社合同調査
米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
10/26(月) 12:00

大阪市を廃止し、4つの特別区を設置する、いわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票が今週末の11月1日に迫っている。

この住民投票をめぐり、ABCテレビとJX通信社では、先月下旬から毎週末に連続で合同調査を行ってきた。今月24日と25日(土・日)に実施した最新の調査では、「大いに賛成する」または「どちらかといえば賛成する」とした人の合計が46.9%、「強く反対する」「どちらかといえば反対する」とした人の合計が41.2%となった。1週前の調査と比べると、賛成は1.0ポイント減、反対は0.8ポイント増となっている。

今回の連続調査では、先月下旬から今月上旬の告示直前にかけて、賛成の割合が減り、反対の割合が増える傾向が見られた。直近では他社調査でも先月の調査と今月の直近の調査を比較すると、賛否の差が縮まり拮抗したとの結果が報じられており、同じ傾向だ。

なお「どちらともいえない」とした人は11.9%で、今回の5週間に渡る調査で初めて減らなかった(前回は11.7%)。「どちらかといえば賛成する」「どちらかといえば反対する」とした人を含め、態度が明確でない中間的な層をめぐる賛成・反対両派の激しい綱引きとなっている。

調査結果の詳細はこちら:大阪都構想住民投票 世論調査データ&解説ポータル|ABCテレビ×JX通信社

今回の調査で賛成するとした人にその理由を聞いたところ、多い順に「二重行政の解消が期待できるから」が48.6%、「大阪の経済の成長につながるから」が25.1%、「維新政治を評価しているから」15.8%などと続いた。一方、反対の理由は「住民サービスに悪い影響が出そうだから」が37.0%、「維新政治を評価できないから」が26.2%、「区の名前や住所が変わるから」が13.9%などとなっている。

国政で支持する政党別に賛否の動向を見ると、自民党支持層での賛成は4割強なのに対して、反対は5割弱と拮抗している。日本維新の会の支持層は9割が賛成しており、維新とともに都構想を推進する公明党の支持層は賛成が4割弱にとどまっている。

公明党支持層は前々回と前回の調査を比べると、賛成する人の割合が2割台半ばから4割弱まで増加しているが、その後の1週間の間には賛成の割合は増えていないことが窺える。ちなみに、前々回と前回の調査の間には、同党の山口那津男代表が来阪して都構想賛成を呼びかける街頭演説を行っている。

このほか「支持する政党はない」としたいわゆる無党派層では賛成3割強に対して反対が5割弱に上っている。立憲民主党、共産党など野党支持層では反対する人の割合が賛成を大きく上回っている。

詳しい調査結果や調査方法の概要は、以下特設サイトにて紹介している。

大阪都構想住民投票 世論調査データ&解説ポータル|ABCテレビ×JX通信社

米重克洋
報道研究者/JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。

6846チバQ:2020/10/27(火) 16:14:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/940bb3e26a2b560895ffe7f129b1fab8ac7d23b4
人口急増する大阪市 「日本で指折りの吸引力」
10/27(火) 15:30配信




古い民家を改装したカフェや美容室が並ぶ中崎町周辺。多くの若者が行き交う奥には、タワーマンションがそびえる=2020年10月24日午後5時27分、大阪市北区、矢木隆晴撮影
 古民家を改装した飲食店や美容室から漏れる明かりが、薄暗くなってきた辺りを照らす。若者たちが行き交う通りから頭上を見上げると、そびえ立つタワーマンションが目に入る。

【写真】大阪市各区の人口の推移

 戦災を免れ、昔ながらのたたずまいが残る大阪市北区の中崎町地区では近年、個性的な店が次々とオープン。レトロとモダンが融合したエリアとして人気が高まっている。「『駅近』だが賃料は安く、街の魅力がある。都心部周辺にあるこうした地域に、若者が移り住むようになった」。不動産経済研究所大阪事務所の笹原雪恵所長は言う。

 北区の人口は10月時点で13万9187人。年々増える傾向は、新規住宅着工数にも表れている。大阪市などによると、2018年は前年から約2倍の4093戸に。笹原所長は人気があるのは駅から徒歩10分圏内の距離で、家賃月7万〜8万円ほどの1K物件と指摘。その一方で一室1億円以上のタワマンも売れ行き好調で、「パワーカップル」とも呼ばれる20〜30代の共働き高収入世帯の入居が目立つという。

 国勢調査によると、高度経済成長期の1965年をピークに減少傾向にあった大阪市の人口は、2005年から再び増加し、前回5年前の大阪都構想の住民投票時から6万3977人増え、275万995人(10月時点)に。19年の総務省人口移動報告では、転入が転出を上回る転入超過数を自治体別で比較した場合、大阪市は約1万4千人で、東京都23区に次ぎ5年連続で全国で2番目に多い。

 「人口減の時代に、ここ数年の大阪は日本で指折りの人口吸引力を持った都市です」。りそな総合研究所の荒木秀之・主席研究員はこう語る。18年の大阪市では転入超過は20〜29歳が約2万人と突出。就職や転勤が主な理由で、関西だけでなく西日本各地から移り住む傾向にある。外国籍の人が多いのも特徴だ。

6847チバQ:2020/10/27(火) 16:31:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/80aeeb277ea8839e7a23e7e99e41c0546fa9adaf
京都・宇治市長選に松村氏擁立へ 京都府健康福祉部長、自公・旧民主など方針
10/27(火) 11:09配信
23




松村淳子氏
 任期満了に伴う京都府宇治市長選(11月29日告示、12月6日投開票)で、市議会の自民、公明、旧民主系の会派などでつくる「活力ある宇治をつくる議員連盟」が、京都府健康福祉部長の松村淳子氏(62)を擁立する方針であることが26日、関係者への取材で分かった。同議連などは近く、松村氏に立候補を要請する。

 市長選を巡っては現職の山本正氏(73)が2期限りで退任を表明している。山本氏は2012年の市長選で旧民主党、16年に旧民進党の推薦で、自民や共産などがそれぞれ推す候補者を破って当選したが、そのしこりもあり、市議会で提出議案をたびたび修正されることがあった。


 今回、自民、公明、旧民主系の市議会3会派は「安定した市政運営ができる」統一候補を模索し、自民府連を中心に人選を進めた。


 松村氏は旧木津町(現木津川市)出身。京都府立医科大卒で医師。府宇治保健所(現・山城北保健所)保健指導課長、府家庭支援総合センター所長、府こども・少子化対策監などを経て、15年度から現職。京都市左京区在住。


 宇治市長選では、共産や労働組合などでつくる団体も立候補予定者の選定を進めている。

6848チバQ:2020/10/28(水) 18:21:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d5ae2cf98be1763da05507e232da913d9e2250
大阪都構想、隣の京都政界もやきもき 可決なら維新伸長、各党が影響警戒
10/28(水) 16:12配信
102




大阪都構想への賛成を呼び掛ける吉村・大阪府知事と松井・大阪市長、公明党の山口代表ら(手前右から)=18日撮影、大阪市北区・JR大阪駅前
 大阪市を廃止し4特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票(11月1日投開票)の行方を京滋の国会議員が注視している。賛否を巡って各党の対応が分かれて複雑な状況に置かれている上、可決されれば都構想を推進してきた日本維新の会の勢いが増し、次期衆院選に影響を及ぼしかねない。「大阪の話だから」と片付けられない思惑が見える。
 

【写真】二重行政、京都は「大きな課題なし」

 「大きな声で話せない」。自民党本部の通路にいた滋賀選出の議員は、都構想の話になると困惑した表情を浮かべた。自民は菅義偉首相が維新代表の松井一郎大阪市長らに近く、静観の構えだが、大阪府連は都構想に反対し軽率な発言ができないという。連立与党を組む公明党が今回反対から賛成に転じたことも、事態をより複雑にしている。

 一方、自民京都府連会長の西田昌司参院議員(京都選挙区)は地方自治を後退させるとして都構想反対を表明し、住民投票前日の31日に大阪へ応援に入る。衆院選を念頭に「都構想が可決されれば維新支持者が勢いづいて、京都政界にも少なからず影響がある」と警戒する。

 住民投票は、野党の議員も注視している。

 反対を打ち出す立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は、20日の会見で「大阪市民の皆さんがどういう選択をするかが重要」としつつ、否決された場合は松井市長が政治家を引退すると発言したことに触れ「政治的影響はないわけがない」と強調した。

 京都では維新唯一の現職である森夏枝衆院議員(比例近畿)が3区にいる。1区などに維新が候補者を立てるのではとの声も聞かれ、ある野党議員は「京都の真ん中の選挙区に維新がいるのは嫌」と伸長を嫌う。

 賛成を明言するのは、国民民主党の前原誠司代表代行(衆院京都2区)。維新の国会議員らとつくる地域主権の超党派勉強会でも賛成を決議した。「可決されれば中央政界にもインパクトがある」とみて、都構想を突破口に持論の統治機構改革を推進したい考えだ。

 滋賀にも住民投票の結果が維新の候補擁立に影響するとの見方がある。自民の大岡敏孝衆院議員(滋賀1区)は「滋賀はどの選挙区も、維新が候補を出せば野党票が割れて自民が有利になる」と分析。都構想に否定的な野党系無所属の嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)は「去年の参院選で県内の比例投票先は維新と立民がきっ抗していた」といい、都構想の結果によって有権者の政党支持がどう変化するか注意深く見守る。

6849とはずがたり:2020/10/29(木) 11:35:29
4363 自分:とはずがたり[] 投稿日:2020/10/27(火) 13:35:35
大阪市に隣接する2市、都構想実現なら「特別区を目指す」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201027-OYT1T50109/
2020/10/27 11:18

 「大阪都構想」の住民投票(11月1日投開票)の手続きを定めた大都市地域特別区設置法(大都市法)には、都構想が実現した場合、大阪市に隣接する自治体も特別区に移行できる規定がある。該当する大阪府内10市の市長に読売新聞がアンケートをしたところ、守口、八尾両市長が特別区を目指す考えを持っていることが判明した。住民投票の結果は、周辺自治体のあり方にも波及する可能性がある。(浦野親典)

議会で可決必要
 大都市法は、政令市と隣接市町村を含む人口200万人以上の地域で特別区を設置できるようにした法律だ。来月1日に賛否が問われる制度案は、大阪市を廃止して4特別区を新設する内容で、市民対象の住民投票で賛成多数になると、実現する。

 さらに同法の規定では、4特別区が設置される2025年1月以降、現在の大阪市に隣接する自治体も特別区への移行が可能で、堺、豊中、吹田、守口、八尾、松原、大東、門真、摂津、東大阪の10市が対象となる。


 実現までの手続きは、移行を希望する市と府で制度案をまとめ、府・市両議会で可決する必要がある。

 市を複数の特別区に分割する場合、議会可決後に住民投票を実施し、賛成多数となる必要があるが、市を丸ごと一つの特別区にする場合、住民投票は不要。これは市域が分割されなければ、住民生活への影響は少ないと考えられたためだ。

2市は否定
 読売新聞がこれら10市長にアンケートをしたところ、松原市長を除く9人が回答。地域政党・大阪維新の会に所属する守口、八尾両市長が特別区移行の考えが「ある」と答えた。

 このうち、大松桂右・八尾市長は、八尾市の人口が約27万人にとどまることから特別区の数は「1区」を選択。西端勝樹・守口市長は「市域の成長と市民福祉の向上につながるなら特別区の議論を否定する必要はない」としつつ、「(区数は1区か複数区か)どちらともいえない」とした。

 ほかの7市長のうち、堺、大東、門真、摂津、東大阪の5人は、特別区移行について「どちらともいえない」を選択。永藤英機・堺市長と宮本一孝・門真市長は維新所属だが、永藤市長は「今任期中は都構想の議論はしない」、宮本市長は「特別区を目指す考えはあるが、具体的な制度設計や道筋が示されていない」とした。

 一方、豊中、吹田の2市長は特別区移行の考えは「ない」とした。豊中市では、特別区に移行すると、市税収入の最大5割超が他の区に分配されると試算。長内繁樹市長は「現在の市のサービスが維持できるか保証がない」と説明した。

 10市は政令市の堺市、中核市の豊中、吹田、八尾、東大阪の4市など権限や財源規模が異なり、特別区になった場合、府との間で権限や財源をどう分担するかは制度案の作成時に決めていくことになる。また、特別区移行の時期は早くても25年1月以降で、10市長の現任期以後となるため、方針は変わる可能性がある。

6850チバQ:2020/11/02(月) 09:50:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/daaa96aa7fa4b014bf5929a5e4d89e9a803f9f09
大阪都構想、反対多数 大阪市存続へ
11/1(日) 22:45配信

 大阪市を廃止して四つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票が1日行われ、約1万7千票の僅差(きんさ)で反対多数となった。前回2015年に続く否決だ。大阪維新の会代表の松井一郎市長は23年4月の任期満了で政界を引退すると表明した。当日有権者数は220万5730人、投票率は前回を4・48ポイント下回る62・35%だった。

【動画】住民投票の開票を詳報・分析

 松井氏は1日夜に記者会見し「けじめをつけなければならない」と政界を引退する考えを示した。吉村洋文代表代行(府知事)は「僕が都構想に挑戦することはない」と述べた。維新は党のリーダーと看板政策の都構想を同時に失った。

 松井氏は菅義偉首相との関係が良好で、代表を務める国政政党・日本維新の会は政権に協力的な姿勢もとってきた。今回の結果が国政にも影響を及ぼす可能性がある。

 住民投票では、人口約270万人の大阪市を約60万〜75万人の四つの特別区に再編する制度案への賛否が問われた。大阪市が持つ都市開発やインフラ整備などの権限を大阪府に一元化し、特別区は教育や子育て支援など身近な住民サービスにあたる構想。今回の否決で都構想は廃案となり、大阪市は存続する。

 反対派の自民党と共産党などは、特別区の財政収支見通しに新型コロナウイルスの経済への影響が反映されていないことなどを問題視。特別区が収支不足に陥り、住民サービスが低下する恐れがあるとして、政令指定市としての大阪市の存続を訴えた。賛成派の維新と公明党は、府と市の権限が重なり合う「二重行政」の解消が経済成長につながり、特別区への再編で住民サービスも充実できると訴えてきた。

 都構想の是非を問う住民投票は2度目。前回は反対70万5585票、賛成69万4844票の約1万票の僅差で否決され、当時の維新代表で大阪市長だった橋下徹氏が政界を引退した。前回と異なり、公明党が賛成に転じて山口那津男代表が大阪入りして維新と街頭演説に立つなどテコ入れを図ったが、改めての否決となった。
朝日新聞社

6851チバQ:2020/11/02(月) 09:51:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc975c45db27ad60710942d2c4a0a7bf671ba1f7
【速報】大阪市の松井市長 2023年の任期満了をもって政界引退を表明
11/1(日) 23:11配信

【速報】「大阪都構想」反対多数の結果を受けて、大阪市の松井市長は、2023年の任期満了をもって政界引退を表明。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c02cad8c1e3d93caa722e92adb7ae7069a771ed9
維新・松井氏「私の力不足」 吉村氏「再挑戦はない」
11/1(日) 23:33配信

住民投票の結果を受けて会見する大阪維新の会の松井一郎代表(左から2人目)と吉村洋文代表代行(左)ら=2020年11月1日午後11時2分、大阪市北区、柴田悠貴撮影
 1日、投開票された住民投票で、大阪都構想案の反対多数が確実となった。

 同日午後10時半すぎ、大阪維新の会の議員らが控えていた大阪市北区のホテルでは、記者会見の会場に置かれたテレビ画面に「反対多数が確実」のニューステロップが流れると、集まった数十人の報道陣から一斉にどよめきが起きた。

 その後に始まった記者会見で、維新代表の松井一郎・大阪市長は冒頭、「私の力不足」と述べ、「みなさん、賛成反対、頭を悩ませていただいた。これほどの問題を提起できたことは、政治家冥利(みょうり)につきる」と時折、笑みを浮かべながら淡々と語った。

■吉村府知事「大阪市民の判断を尊重したい」

 代表代行の吉村洋文知事は「感謝申し上げたい。大阪市民の判断を尊重したい。都構想は僕が挑戦することはありません」と述べた。

 住民投票は選挙と異なり、投票当日の投票運動もできる。両氏は1日も告示日に街頭演説をした南海難波駅前に並び、松井氏は「大阪府と大阪市が二度と対立しない仕組みをつくって東の東京都、西の大阪都、二極で日本をひっぱっていこうよ、そういう国を一緒に作りましょう」。吉村氏は「絶対に都構想にした方が大阪の力を発揮できる」と訴え、賛成票を投じるよう呼びかけたが、及ばなかった。

 松井、吉村両氏は告示後、「まちかど説明会」を連日実施。「二重行政をやめて大阪を成長させましょう」などと訴え、市民からの質問も受け付けた。

 維新は、2015年の前回住民投票では無党派層を固めきれなかった反省から幅広い層に支持を訴えた。松井、吉村両氏は告示後、「まちかど説明会」を連日実施し「二重行政をやめて大阪を成長させましょう」などと訴え、市民からの質問も受け付け、維新の議員らは毎晩ユーチューブなどで説明会を重ね、7種類のチラシを作ったりテレビCMを流したりしていた。

 維新と合同の街頭演説をしてきた公明も1日、記者会見。府本部代表で、佐藤茂樹衆院議員が「主張が結果に出なかったことは、重く受け止めなければならない」と語った。

 公明は1日も、佐藤衆院議員らが賛成票を投じるよう訴えた。積極的な動きを見せなかった支持母体・創価学会も会員に対し、週末の各地の街頭演説に来るよう呼びかけ、テコいれをはかっていた。
朝日新聞社

6852チバQ:2020/11/02(月) 13:15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c41ee6e90503e005ff985aac43817ef33a8db2c4
大阪都構想再否決 24区中14区で反対票上回る 南部大票田で支持広がらず
11/2(月) 11:53配信




 大阪市を廃止して特別区に再編する賛否を問い、1日に否決された「大阪都構想」の住民投票で、大阪市内24区のうち、南部を中心に14区で反対票が上回り、賛成票が多かったのは10区にとどまった。14区の内訳は、前回2015年の住民投票で反対多数だった13区と前回わずかに賛成が上回った東成区。前回とほぼ同様に地域的な傾向が明確に表れた。全体では賛成67万5829票、反対69万2996票の1万7167票差で、得票率は1・26ポイントの僅差だった。

 反対が多かった区で差が最大だったのは、投票者数が9万6757人と最多だった平野区。反対が賛成を8377票上回り、全体の票差の約半分を占めた。8万923人が投票した住吉区でも8045票差がつき、昔ながらの住宅街や高齢者が比較的多い南部の大票田で支持が広がらなかったことは大阪維新の会など賛成派にとっては痛手だった。

 北部では、マンション建設などで前回よりも人口が増加し、投票者数が約7000人増えた北区の賛成は前回より約2000票の上積みにとどまった。

 都構想が実現すれば市が再編される計画だった四つの特別区ごとに集計すると、淀川区(此花、港、西淀川、淀川、東淀川)、中央区(中央、西、大正、浪速、住之江、住吉、西成)、天王寺区(天王寺、生野、阿倍野、東住吉、平野)で反対多数。現役世代の比率が高い行政区を多く含む北区(北、都島、福島、東成、旭、城東、鶴見)のみが賛成多数だった。中でも新天王寺区は反対が約2万2000票上回り、5行政区全てで反対多数と傾向が顕著だった。前回から、各特別区に中核になるターミナル駅や中心街を配置させる区割りに変え、財政的な基盤の平準化を試みたが、結果的に賛否の傾向は変わらなかった。

 淀川区に再編予定だった港区は、「淀川が流れていないのに淀川区か」などと区割りを疑問視する声もあった。今回も前回も反対が上回ったが、差は約2000票から3倍の約6000票に広がった。10月15日に港区内で行った「まちかど説明会」で維新代表代行の吉村洋文知事は「淀川区発展」の可能性を力説した。25年1月の「都構想実現」で同年4月に開幕を迎えることを見込んだ大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)の予定地になる人工島を引き合いに、「夢洲はものすごく成長する。IRで民間が1兆円の投資をする。万博の跡地でレガシーが残って活性化し、新大阪駅にはリニアと北陸新幹線が入る」と成長を訴えた。

 だが、ターミナルから離れた港区民には響かなかった可能性がある。また、多くの職員が庁舎となる現淀川区役所から淀川を挟んで3キロ以上離れた市役所本庁舎で勤務する計画だったことなどから、新淀川区は防災の面でも、専門家から「災害リスクが考慮されていない」という指摘もあった。

 ◇「ツートップ」の高い支持率維持できず

 さらに、毎日新聞の1日の出口調査と9月上旬の世論調査からは、告示前に比べて維新をけん引してきた代表の松井一郎市長と吉村氏の支持率が低下していることがうかがえた。府内の新型コロナウイルスの感染者は投開票日まで6日連続で100人を超え、対策への専念を求める声も少なくなかった。9月上旬の世論調査では、松井氏支持が57・9%、吉村氏支持が75・5%あったが、出口調査ではそれぞれ55・4%、68・9%だった。全体的には、1日の会見で両氏が「力不足」と認めたように、この「ツートップ」の高い支持率が維持できなかったことも反対多数の理由の一つと言えそうだ。【堀江拓哉】

6853チバQ:2020/11/02(月) 13:16:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b62c0adc6262c27a6889443b8f9460386194f346
大阪都構想 再否決も厳しい市財政、求められる起爆剤
11/2(月) 12:28配信
33




大阪府と大阪市をめぐる経過
 大阪都構想が平成27年に続いて再び住民投票で否決され、政令指定都市・大阪市の存続が決まった。全国で2番目に狭い大阪府の中心にあり、経済機能が集積する大阪市は「まんじゅうのあんこ」といわれ、戦前から府との間で再編論争が繰り広げられてきた。前回の住民投票後に発足した府市の会議体も対立の末に頓挫した経緯があり、「あんこ」論争が再燃すれば大阪の発展は望むべくもない。

 1日夜の自民党大阪府連本部。府連会長の大塚高司衆院議員は記者会見で「特別区設置を議論する間に他府県に後れを取った。大阪と関西の伸びしろを伸ばさなくてはいけない」と危機感を示した。

 5年後の大阪・関西万博については「松井一郎市長、吉村洋文知事と連携し、必ず成功するよう努力する」と強調した。

 市議団の北野妙子幹事長も都構想が議論された10年間を振り返り「対立の構図で進んできた。話し合いで解決すべく、しっかりやっていきたい」と語った。

 繰り返す再編論争

 都構想否決を受け、反対派の自民党は歩み寄りの姿勢をみせたが、決して“視界良好”とはいえない。大阪の成長をめぐる大都市制度論争は再燃と沈静を繰り返してきた。

 昭和18年の東京都誕生に先立ち、人口が全国最多の市に成長して「大(だい)大阪」と呼ばれた大阪市。11年前の7年に府から独立させる「大阪都制案」が提唱され、22年施行の地方自治法が規定した「特別市」をめぐっては、独立を目指す大阪市に府が反発し、実現しなかった。

 31年の政令市制度創設などを経て、大阪市は「あんこ」の市域、府は市域外(まんじゅうの皮)を所管する構図が確立。だが府市の二重行政は解消されず、平成15年には府市合併を伴う「大阪新都構想」を主張する太田房江知事と、政令市の権限強化を目指す磯村隆文市長がぶつかった。

 自民府連が重視する「話し合い」も蹉跌(さてつ)の過去がある。都構想の対案とされた「大阪戦略調整会議」は運営方法などをめぐり大阪維新の会と自民が対立、27年9月の開催を最後に昨年廃止された。27年当時、橋下徹市長は「何も決められないポンコツ会議だ」とこき下ろした。

 市の財政運営課題

 2度の住民投票を経て、存続が決まった大阪市を取り巻く状況は厳しい。

 国立社会保障・人口問題研究所は、令和22年の人口は現在より約20万人少ない約249万人と推計。税収減が避けられず、財政運営も課題だ。1人当たりの市債残高(平成30年度)は70万8千円で、政令市平均(65万5千円)より5万円以上高い。通常の収入に占める義務的経費の割合を示す経常収支比率(同)も96・9%(政令市平均96・1%)で、理想とされる70〜80%を大幅に超えている。

 内閣府などによると、維新が大阪府知事と大阪市長の座を独占してきた24〜29年度の大阪市の実質経済成長率(平均値)は0・9%で、国の1・3%を下回っている。都構想が廃案となった今、府市一体で成長戦略を実行するための「起爆剤」が求められている。(吉国在、尾崎豪一)

6854チバQ:2020/11/02(月) 15:24:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd2d115febdef97d7a040fb532ddbe72b27b084
カギ握った公明 大阪都構想、前回から一転賛成 維新と衆院選巡り駆け引き
11/1(日) 21:00配信




大阪都構想への賛成を呼びかける公明党の山口那津男代表(左)、松井一郎大阪市長(中央)、吉村洋文大阪府知事ら=大阪市北区で2020年10月18日午後0時14分、望月亮一撮影
 公明党は今回の大阪都構想住民投票に賛成の姿勢で臨み、主要政党の中で唯一、2015年の住民投票から180度方針を変え、対立してきた大阪維新の会と手を結んだ。「大阪都構想」の歴史は、地元大阪の府市議会で多数派を形成し、国政にも進出して実現に突き進んだ維新と、衆院選での協力関係を重視したい公明が接近と対立を繰り返してきた歴史でもある。

【図解でわかる大阪都構想】

 対立の源流は12年の衆院選だ。公明は国政政党・日本維新の会と、公明が都構想推進に協力する代わりに、公明が候補を擁立する大阪4と兵庫2の6選挙区で維新が対抗馬を立てないことで合意。公明が議席を得た。14年、制度案を作る法定協議会の議論の過程で公明が区割り案の絞り込みに反対すると、橋下徹大阪市長(当時)は、創価学会を支持基盤とする公明側に「宗教の前に人の道がある」と怒りをあらわにし、出直し市長選に踏み切った。公明市議団幹部(同)は「吐かれた言葉は石に刻んだ」と反発したこともあった。

 14年12月の衆院選では、橋下氏が府内の公明幹部のいる選挙区からの立候補を示唆。この揺さぶりで、公明は制度案には反対しながらも、党本部主導で住民投票の実施について容認することになった。

 15年の住民投票否決後は、ダブル選で維新の松井一郎知事、吉村洋文市長が当選した。再び法定協が設置されたが、2回目の住民投票実施の時期を巡って公明と維新が決裂。水面下の合意書を松井氏が「約束をほごにされた」と一方的に公表し、公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「信頼関係を崩された」と批判して対立は激化していた。

 19年4月、松井氏、吉村氏が知事と市長を入れ替わって臨んだダブル選だけでなく、府市議選でも圧勝した維新。公明は「民意」を理由に、賛成の方向で議論に臨むことを確約し、特別区の設置コストを最小限に抑えることや住民サービスを低下させないなど4条件で合意し、特別区の庁舎を新設しない内容になった。【矢追健介、上野宏人】

6855チバQ:2020/11/03(火) 11:05:34
知事自らやってみることは良いことじゃ!
https://news.yahoo.co.jp/articles/43bda89e40d5a9042aacde48895b6e809956fd57
即日完売、入手困難のGoTo食事券 兵庫県知事もウェブ購入を試みたが「全然つながらなかった」
11/2(月) 19:06配信


 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて飲食業界を支援する国の「Go To イート」で、兵庫県内で使えるプレミアム付き食事券の人気が過熱し、入手が困難なことについて、井戸敏三知事は2日の定例会見で、事業を請け負う日本旅行に文書で改善を要請したと明らかにした。

 食事券は、都道府県ごとに農林水産省から受託した事業者がそれぞれの方法で販売している。兵庫分は第1期の約7万冊、2期の約13万冊がいずれも即日完売に。ウェブサイトはつながりにくく、不慣れな人向けの応募はがき付きチラシも枚数が限られるため、不満の声が上がっている。

 井戸知事自身も2期目にウェブ申し込みを試みたが、「全然つながらなかった」という。さらに「チラシもすぐなくなってしまう。何らかの改善をしながら対処していただきたい」と述べた。(森 信弘)

6856チバQ:2020/11/03(火) 11:19:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/955f24e491c2499ef834c030b8fe23330e93b940
議長出すと「少数派」に…与野党同数の町議会、改選行われず空転続く 京都・大山崎
10/31(土) 10:31配信

33
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞
くじ引きで副議長を選出した大山崎町議会の臨時会(同町役場)

 京都府大山崎町議会(定数12)で、慣例の任期2年を迎えて提出された議長の辞職願が許可されず、議長の改選が行われない事態となっている。与野党が6議席ずつで同数のため、議長を出すと少数派となり、採決時に不利となる構図がある。議論は平行線をたどっており、町政の停滞も懸念される。

 町議会は19日に臨時会を開会。この日までに副議長の辞職願が受理されており、初めに副議長選を行った。投票で与野党同数となり、与党の朝子直美氏(52)=共産党=と、野党の北村吉史氏(59)=大山崎クラブ=によるくじ引きの結果朝子氏が選出された。

 続いて渋谷進議長(69)=共産党=が辞職願を提出したところ、大山崎クラブなどが、辞職願を許可することに「異議あり」として、採決を求めた。朝子副議長は休憩を宣言し、野党は議事を進行するよう動議を出し紛糾した。

 その後、代表幹事会などを開いたが約6時間にわたり臨時会は空転。与党会派は慣例どおりの議長改選を主張する一方、野党会派は「慣例よりも、法律で任期は4年と定められている」と訴えて対立した。町議会の会議規則により、午後5時を過ぎたため流会となり、辞職願は無効となった。町議会事務局によると、申し合わせの任期2年を終える議長の辞職願が許可されなかったのは初めてという。

 同町では2018年の町長選で共産の支持を受ける前川光氏(64)が、自民党や旧民主党系が相乗りで推す現職を破って当選。同時に行われた町議選で共産や日本維新の会などの町長与党が6議席、自民党や公明党、無所属の野党も6議席を獲得した。

 改選後の前回議長選では渋谷氏と北村氏の投票で同数となり、くじ引きで渋谷氏が選出された。採決には加わらない議長を除いた勢力が与党5、野党6となり、議会では町長が提案した一般会計予算案が修正、否決されるなど異例の状況が続いている。

 だが野党議員が議長となれば与党6、野党5となり勢力が逆転する。事実上、議長ポストが町政の先行きを左右する構図だ。渋谷議長は「円滑な議会運営のためには慣例を守って辞職願を受理し、議長選をすべきだ」と、辞職の意向を突き通す姿勢だ。野党は原則論を唱え、辞職願を認めない姿勢を崩さない。このまま臨時会が開かれないと、来月末にも招集される12月定例会の開催も危ぶまれ、町政の混乱に拍車がかかりそうだ。

6857チバQ:2020/11/03(火) 11:20:14
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/352158?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
「前原氏と泉氏どっちに付く」国民地方議員がまた裂き 合流新党巡り進路に苦悩 
2020年9月8日 20:12
Twitter
Facebook
Hatena
泉健太氏(左)と前原誠司氏
泉健太氏(左)と前原誠司氏

 国民民主党が先月、立憲民主党との合流を正式に決定したことを受け、国民京都府連に所属する地方議員25人が今後の身の振り方に苦悩している。合流新党への参加を巡って地元国会議員2人の方針が異なるなど判断の難しい事態が起きており、地方議員としても参加するかどうか決めにくい状況となっている。

 国民と立民の合流新党は今月10日に代表を選出し、15日に結党大会を開く。国民府連会長の前原誠司元外相(衆院京都2区)は外交や安全保障を巡る政策の不一致などを理由に合流新党には参加しないが、党政調会長として合流に尽力してきた泉健太氏(同3区)は加わる意向だ。

 府連関係者によると、先月29日、所属の地方議員を集めた会合で、前原氏らは2人の進路が異なる結果となったことに「こういうことになり、迷惑を掛けている」と話したという。出席者の1人は「国会議員は憲法やエネルギー問題など国政課題を分岐点に道を選べるが、地方の課題は単純ではない。まして(前原氏と泉氏)が分かれると、どっちに付くのかという話になる」と嘆く。

 党本部は府連に対し、合流新党に参加するかどうか地方議員の意向を確認するよう求めている。だが、連合傘下の民間産業別労組(産別)の一部が合流新党が綱領案に盛り込む「原発ゼロ」に反発。選挙で産別の応援を受けている国民の地方議員は多く、府連幹部は「新党結成までに進路を決められる議員は数人ではないか」とみる。

 合流に至る経過も影響しているようだ。ある京都市議は「合流新党の中身はニュースで知るばかりだった。自身の進路を判断する材料が乏しい」と嘆き、別の地方議員は「合流新党の党名、代表選の投票権は国会議員のみに与えられ、地方の意思が示せない」と不満をあらわにする。

 合流に伴い、国民府連は今月中旬に解散する見通し。酒井常雄幹事長は「府連としては解散するが、これまで行動をともにしてきた地方議員同士でのつながりは維持したい」と述べ、立場が分かれても協力できる方法を模索するとしている。

6858名無しさん:2020/11/03(火) 15:55:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e1643ebbc5169927501638a582741a08536d47
一夜明け、自民市議団が会合「両方の民意受け止め進む」 府議団は「連携強める」
11/2(月) 19:48配信

 大阪都構想の2度目の住民投票が否決されてから一夜明けた2日、反対運動を牽引(けんいん)してきた自民党大阪市議団は市役所で会合を開いた。5年前に続き、結果は約1・7万票の僅差(きんさ)で、大阪市の改革を必要とする市民が一定数いたことが判明。会合の冒頭で北野妙子幹事長は「賛成・反対双方の民意を受け止めて進んでいく必要がある」と指摘。「大阪市をこれからどうしていくか、私たちが先陣を切ってやらなければいけない」と述べた。

 記者団の取材には改めて「市民の勝利だ」と強調した一方、北野氏は「政党間の対立ではなく話し合いで解決策を模索することが大事」と指摘。今後、市議団の所属議員らにアンケートを行う予定で、「3回目の住民投票とならないよう活動を分析したい」とした。

 一貫して都構想反対で一丸となった市議団に対し、自民府議団は所属議員の間で賛否が分かれたこともあり、双方で摩擦も生じた。都構想に賛成の立場を明言していた府議団の原田亮幹事長は、「市民が悩みに悩んだ末に出した賢明な判断」と結果を受け止め、「否決によって市議団と府議団の間に大きな対立軸はなくなった。幹事長として今後、両議員団の連携を強めていきたい」と語った。

 一方、戦いに敗れた推進派の公明党市議団も2日午後、議員団総会を開き、今後の活動方針を協議。西崎照明幹事長は「大阪市のままでどこまで改革ができるのか、焦点をあてて考えていきたい」と述べた。

6859チバQ:2020/11/05(木) 14:30:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/905bd7b6778ece983eed7b73a70700c393bbfdb0
大阪都構想否決 維新「第2の牙城」兵庫では…
11/2(月) 20:47配信
 大阪都構想が再び否決され、日本維新の会代表、松井一郎大阪市長の政界引退表明から一夜明けた2日、兵庫県内の維新関係者は、候補擁立を目指す来年の県知事選などに向けて戦略の練り直しを迫られた。首長選への維新参戦に備える自民党は、賛否が拮抗した結果に「維新の脅威は続くはず」となおも動向を警戒。選挙が予定される阪神間の首長は「維新の勢いに影響が出る」と受け止め、兵庫県の井戸敏三知事は評価を避けた。

【写真】松井氏、深々と頭下げ 維新、吉村氏は目潤ませ

 「大阪の追い風に甘えず、自力で選挙を勝ち抜く力をつけなければならない」

 2日未明、神戸市中央区の維新の兵庫県総支部。松井氏らの“敗戦”会見を見届けた県内の地方議員らは緊急会合を開き、総支部の室井邦彦代表が結束を呼び掛けた。

 県内の維新は、昨春の統一地方選などを経て、大阪に次ぐ「第2の牙城」として兵庫で足場を固めてきたが、首長は1人もいない。来年は知事選や神戸市長選のほか、宝塚、伊丹市などの首長選も控え、党勢拡大の好機でもあるだけに「旗印を失った党の存在意義の見直しから始めなければいけない」と焦りの声が漏れる。

 これに対し、同じ政令市のつながりで神戸市議らが都構想反対の運動を支援した自民県連は警戒を緩めていない。ある県議は「維新の勢いに影響はあるだろうが限定的ではないか」と指摘。「県内では浸透しており、すぐに弱まるとは思えない」と気を引き締める。

 一方、来春に任期満了を迎える宝塚市の中川智子市長は、維新の今後について「政府への影響力や県知事選なども含め、今回の(住民投票の)結果が影響してくるだろう」と推測。伊丹市の藤原保幸市長は、二重行政の解消や広域行政を目指した都構想を評価しつつ「維新が求心力を失うことは避けられない。現状で伊丹、宝塚市長選に対立候補を擁立できるかは未知数だ」とけん制した。

 5期目の任期満了まで1年を切った井戸知事は2日の定例会見で、東京一極集中の対抗軸として期待を寄せた大阪都構想の「結果には残念」と言及。ただ、知事選を含めた維新の今後の動向には「コメントする立場にない」と評価を避けた。

6860チバQ:2020/11/05(木) 14:38:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/df4cba4fa7e4d1760a52dd05d9a11c7f40e847bd
【維新解剖】「コスト報道」が潮目 “中之島一家”の影
11/4(水) 15:30配信
80




所在地にちなみ「中之島一家」と呼ばれる強固な体制が存在した大阪市役所(本社ヘリから)
 「大阪維新の会の先頭で旗を振ってきたが、2度目の負け。政治家として、けじめはつけなければならない」

【イラストで見る】大阪市24区の開票結果

 大阪都構想の住民投票が僅差で否決された1日夜、大阪市内のホテルで記者会見に臨んだ維新代表の松井一郎(56)は吹っ切れたように言葉を継いだ。つき物が落ちたような表情が看板政策を懸けた一大決戦の重圧を物語っていた。

 会見後、松井と維新代表代行の吉村洋文(45)は隣接する控室に向かった。松井は維新関係者らを前に、こうあいさつした。

 「次は吉村世代。年寄りは去っていくが、吉村は残らんと、責任を取ることにならない」

 リラックスした口ぶりの松井から、事実上の“後継指名”を受けた吉村は苦笑するしかなかった。否決にうなだれる若手議員を松井は「落ち込む必要はない。頑張ってや」と鼓舞した。

 全政党と対決した平成27年5月の住民投票と異なり、今回は公明党を味方につけた。大阪市内で約17万票といわれる支持母体の創価学会の組織票もついてくる、との目算が維新にはあった。告示前には推進派優位とみられたが、10月下旬の報道各社の情勢調査では賛否が拮抗(きっこう)した。

 潮目が変わったのは、投票まで1週間を切った10月26日。「大阪市を4市に分割した場合、行政サービスにかかるコストが約218億円増加する」。市財政局が一部報道機関の求めに応じて出した試算が複数のメディアで報じられると、SNSを中心に一気に拡散。反対派も「大阪市廃止に伴うコスト増」のアピールに利用した。

 「市役所を死に物狂いで残そうとする市役所職員が最後にクーデターを起こした」

 維新前代表の橋下徹は、一連の騒動をツイッターで激烈に批判した。「大阪市」という権力組織をめぐる権謀術数がうごめいていた。(敬称略)

 大阪市役所本庁舎が建つ所在地にちなみ、市役所内には「中之島一家」と呼ばれる強固な体制が存在した。行政当局と市議会の与党会派、職員労働組合の三者が一体となって市長を担ぎ、市政をコントロールする構図が長年続いてきた。

 こうした体制を問題視し、行政改革を断行したのが平成23年に市長に就いた橋下徹だ。市職員による労働組合を「既得権」とみなし、庁舎内から組合の事務所を追い出して、職員の服務規律も徹底した。

 橋下は、今回の大阪市財政局による試算から、市廃止に反対する中之島一家の影を感じ取った。ツイッターでは「こういう市役所が大阪をボロボロにしてきた」と続けざまに糾弾。試算が一部メディアで報じられる前、「共産党議員がTV討論会で示唆していた」とも指摘した。

 実際、大阪市を4政令市に分割するとコストが約218億円増える-との試算は、4特別区に再編する大阪都構想とは全くの別物だ。市長(維新代表)の松井一郎に対し、財政局は一部報道機関に試算内容を提供する前に報告すらしていなかった。

 関係者によると、報道で試算を知った松井は激怒。だが、担当部局による記者会見までは指示しなかった。「明らかにミスリードになる」と懸念を強め、市の見解を発信すべきと提案したのは、大阪府知事(維新代表代行)の吉村洋文だったという。

 財政局は記者会見で「ルールにないものを算定した。捏造(ねつぞう)といわれても仕方ない」と陳謝し、試算を撤回。維新も党を挙げて火消しに奔走したが「反対派が勢いづき、市民は不安と混乱に陥った」(維新幹部)。

 真偽不明の情報が飛び交う中、維新は大阪府知事と市長のポストを担ってきた23年以降の実績を説明することに腐心した。だが皮肉にも、府市一体の「バーチャル都構想」による二重行政の解消が、都構想最大の目的を達成し、有権者に「このままで良い」という“現状維持志向”を抱かせたことは否めない。

 住民投票から一夜明けた2日、吉村は府幹部を集めた会議でこう訓示した。

 「府市がバラバラになることを市民が求めているわけではない。府市一体の成長戦略を強化することが重要だ」(敬称略)

 2度目の住民投票敗北により、都構想という看板政策を失った維新。最終決戦を検証し、今後の展望を探る。

6861チバQ:2020/11/05(木) 14:46:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e1643ebbc5169927501638a582741a08536d47
一夜明け、自民市議団が会合「両方の民意受け止め進む」 府議団は「連携強める」
11/2(月) 19:48配信
127




大阪都構想の住民投票否決から一夜明け、囲み取材に応じる北野妙子大阪市議団幹事長=2日午後、大阪市北区の大阪市役所(寺口純平撮影)
 大阪都構想の2度目の住民投票が否決されてから一夜明けた2日、反対運動を牽引(けんいん)してきた自民党大阪市議団は市役所で会合を開いた。5年前に続き、結果は約1・7万票の僅差(きんさ)で、大阪市の改革を必要とする市民が一定数いたことが判明。会合の冒頭で北野妙子幹事長は「賛成・反対双方の民意を受け止めて進んでいく必要がある」と指摘。「大阪市をこれからどうしていくか、私たちが先陣を切ってやらなければいけない」と述べた。

【イラストで見る】大阪市24区の開票結果

 記者団の取材には改めて「市民の勝利だ」と強調した一方、北野氏は「政党間の対立ではなく話し合いで解決策を模索することが大事」と指摘。今後、市議団の所属議員らにアンケートを行う予定で、「3回目の住民投票とならないよう活動を分析したい」とした。

 一貫して都構想反対で一丸となった市議団に対し、自民府議団は所属議員の間で賛否が分かれたこともあり、双方で摩擦も生じた。都構想に賛成の立場を明言していた府議団の原田亮幹事長は、「市民が悩みに悩んだ末に出した賢明な判断」と結果を受け止め、「否決によって市議団と府議団の間に大きな対立軸はなくなった。幹事長として今後、両議員団の連携を強めていきたい」と語った。

 一方、戦いに敗れた推進派の公明党市議団も2日午後、議員団総会を開き、今後の活動方針を協議。西崎照明幹事長は「大阪市のままでどこまで改革ができるのか、焦点をあてて考えていきたい」と述べた。

6862とはずがたり:2020/11/06(金) 00:25:21
綜合区制度と一元化条例でええんちゃうか。

大阪市長 広域一元化条例目指す
11月05日 18時19分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201105/2000036943.html

いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決されたことをうけて、大阪市の松井市長は、二重行政が生じぬよう、府と市が一体で取り組む今の体制は維持する必要があるとして、広域行政の一元化など、府市の役割を定める条例の制定を目指す考えを示しました。

いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決されたことをうけて、大阪市の松井市長は、府と市が一体で取り組む今の状況は支持されているとして、引き続き大阪府と連携して、市政運営にあたる考えを示しています。
これについて、松井市長は、5日の定例会見で、「リーダーがかわっても広域行政の一元化の体制が維持できるようにしたいので、ルールとして条例で定めていきたい。今回の民意に添った形で大阪市を残す中で、二重行政や府市の対立を抑えられるひとつの形はできると思っている」と述べ、広域行政の一元化など、府と市の役割を定める条例の制定を目指す考えを示しました。
今後、具体的な検討を進め、来年2月の定例市議会に条例案を提出したいとしています。
また、松井市長は、「都構想」に関連して議論された大阪市を維持したうえで今の24の行政区を再編し区長の権限を強化することなどを盛り込んだ「総合区」の案について、「身近な行政区の機能が強化されるのは住民にとってプラスだ」と述べました。
そのうえで、「公明党が提案した8区に再編する案があるので、先頭に立って旗振り役をすべきだ。公明党が腹をくくれば、大阪維新の会は賛成する」と述べ、公明党に対応を求めました。

【“府も条例制定目指す”】。
大阪市の松井市長が、府と市の役割を定める条例の制定を目指す考えを示したことについて、大阪府の吉村知事は、5日夕方、記者団に対し、「住民投票の結果は、大阪市は残すべきであるが、府市一体の成長戦略や二重行政の解消はすべきという意思だと捉えている。府市が広域行政を一体でやっていく条例案を、来年2月の定例府議会に提出したい」と述べ、大阪府でも条例の制定を目指す考えを示しました。

6863名無しさん:2020/11/07(土) 00:13:35
https://www.asahi.com/articles/ASNC16F8NNBZUTFK01S.html
橋下氏が突如表明した都構想 反対多数、松井氏は引退へ
有料会員記事 大阪都構想
池尻和生
2020年11月1日 22時59分

 大阪都構想の住民投票は反対多数となり、大阪市の存続が決まった。都構想を掲げて橋下徹・元大阪市長や松井一郎市長が大阪維新の会を旗揚げして約10年。松井氏は「ラストチャンス」として挑んだが、維新の悲願は今回も大阪市民に受け入れられなかった。

 「菅さんにはご迷惑をおかけしませんから」

 住民投票告示の数日前。松井氏がまず仁義を切ったのは、菅義偉首相だった。

 大阪では、松井氏が代表を務める維新と自民党は激しく対立しており、都構想でも自民は反対の立場だ。一方、菅氏と松井氏は自民党が野党時代から親交を深めてきた。

 松井氏は2012年に国政政党・日本維新の会を設立する際、野党自民党で無役だった安倍晋三氏と菅氏に接近。安倍氏を党首にしたいと直談判した。安倍氏は断ったが、それが報じられると当時の橋下氏の人気も後押しして、同年の党総裁選で勝利。松井氏は菅氏と緊密に連携するようになり、菅氏も一貫して都構想に理解を示してきた。国政で時に野党の歩調を分断する維新は、菅氏にとっては役立つ存在でもある。

 ただ、大阪の自民にはそんな菅氏の姿勢に不満も多い。住民投票を控え、松井氏は難しい立場の菅氏に党内から火の粉が飛ばぬよう、できる限りの配慮をする考えを伝えた。

 だが、そもそも今回の住民投票の仕掛け人のひとりは、菅氏と言っても過言ではない。

 19年4月、知事だった松井氏が大阪市長に、市長だった吉村洋文氏が知事にそれぞれ入れ替わった知事・市長のダブル選。両氏がダブル選を制したことで、都構想に反対だった公明党が賛成に回り、住民投票の実施が決まった。

 このダブル選までの過程で、橋下、松井両氏は菅氏に繰り返し相談。住民投票への突破口が開けず、松井氏が政界引退を口にした際には、菅氏が両氏を前に「政府は大阪に協力してきた。自分勝手を言うならもう知らない!」と机をたたいて激怒したこともある。その後、「奇手」とも言える入れ替え選を松井氏が提案すると、菅氏はこう笑って背中を押した。「とんでもないこと考えるなあ」

 僅差(きんさ)で敗れた15年に引き続き、やっとたどり着いた2度目の住民投票。松井氏は、なりふりかまわなかった。

 報道機関の世論調査で公明支持層の反対が上回っているとみると、すぐに支持母体・創価学会の旧知の幹部に連絡。それまで公明党本部は「大阪の問題」と静観してきたが、松井氏は山口那津男代表に応援に来てもらうよう要請した。大阪では連立を組む自公で賛否が割れ、次期総選挙での選挙協力への懸念から自公関係者が神経をとがらせるなか、山口氏を街宣車の上に乗せ、「勝たせてください」と訴えさせたのだ。

 大阪の各政党が賛否をめぐって激しく火花を散らした都構想。その始まりは、ある新年会での、橋下氏の突然の表明だった。

     ◇

 私は09年に橋下氏の担当となり、その後も大阪で維新や自民などを担当。異動した間も、この10年余り、要所で大阪政局の取材に関わってきた。そのなかでも、いまでも忘れない光景がある。

 10年1月9日のこと。当時大…

6864チバQ:2020/11/07(土) 03:39:33
大山崎町 共産と維新が町政与党って胸熱ですね

>>6163 18年10月
(共産党が)元自民党員で「市民派」を掲げる前川氏を支持した。
町議選(定数12)でも擁立した4人全員が当選。
>>6196
山崎町議会に共産議長誕生
>>6856
与野党が6議席ずつで同数
共産や日本維新の会などの町長与党が6議席、自民党や公明党、無所属の野党も6議席を獲得した。

6865名無しさん:2020/11/07(土) 10:41:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/19f317824f177831f3147839111fff6456248d21
【維新解剖】コロナ誤算「どぶ板」制約…「ふわっとした民意」つかめず
11/7(土) 9:00配信

 「大体分かってくれた? 聞きたいことがあれば質問してください」。大阪維新の会代表(大阪市長)の松井一郎は住民投票の告示後、街頭説明会では毎回、聴衆に大阪都構想に関する質問を求めた。「特別区間で格差ができるのか」という素朴な疑問もあったが、大半は「市営住宅がなくなると聞いた」「障害者年金は打ち切られるのか」といったデマの確認だった。

 「機は熟した」と2度目の住民投票に踏み切った松井だったが、新型コロナウイルス禍は、維新の選挙強さの源泉である「どぶ板」活動を著しく制限した。「都構想の『と』の字を出しただけで市民の怒りを買う」(維新市議)と、どの党よりもハレーションを警戒し、9月まで目立った街頭活動は自粛せざるを得なかった。

 コロナ対応への評価で急上昇した維新代表代行(大阪府知事)の吉村洋文の人気がプラスに働くと期待されたが、吉村は松井とともにコロナ対応を優先。告示までは徹底して党幹部としての露出を控えた。「密」を避けるため、街頭説明会の事前告知を解禁したのは最終週。だが、市民の間にはすでに、反対派が流布する真偽不明の情報や不安が蔓延(まんえん)していた。

 ■「ふわっとした民意」

 もう一つの「誤算」は、公明党との共闘だ。5年前は維新以外の全政党と対決したが、今回は政治闘争の末、公明が推進派に転向。維新は支持母体の創価学会の組織票を期待した。大阪市の有権者約220万人のうち、約17万票とみられている。前回は約1万票という僅差での否決だ。「公明さんが賛成を決めたから、大きく変わる」。維新議員の間では当初、こうした期待が膨らんだ。

 だが、維新が都構想を掲げた10年前から、公明はずっと反対の立場だった。特に、前回住民投票では反対派の急先鋒(きゅうせんぽう)として、熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げた。

 急な方針転換に支持者はついていけず、創価学会員の一部には「衆院選の議席を守るための方針転換。党利党略だ」と反発する声も広がった。昨春の知事・市長のダブル選で死闘を繰り広げた政敵である維新に対する嫌悪感も強かった。

 「3カ月あれば支持者に方針転換について丁寧に説明し、浸透できる」。公明府本部関係者はこうみていたが、コロナの影響で、説明会が始められたのは実質、9月から。時間不足に加え「維新に対する感情のもつれをときほぐす」(府本部幹部)ことも難航した。産経新聞が9月上旬に行った合同情勢調査では、公明支持層で都構想に賛成と答えたのはわずか26%で、反対は57・4%に上った。

 危機感を募らせた公明は、党代表の山口那津男に来阪を要請。10月18日、山口は国政野党の幹部でもある松井一郎や吉村洋文とともに並び立つという異例の対応をとった。

 「今日が転換点になる」。公明幹部には安堵(あんど)感さえ広がったが、予測は外れた。反対多数で否決となった1日、産経新聞などが実施した出口調査で、公明支持層で賛成したのは48・4%にとどまった。

 だが、維新にとって最大の誤算は、数々の選挙で維新の味方となってきた、創設者の橋下徹がいう、無党派層からなる「ふわっとした民意」をつかめなかったことだ。

 当初から「勝敗のカギを握るのはサイレントマジョリティー(物言わぬ多数派)だ」(維新府議)とみていた維新。SNSを駆使したオンライン説明会や、吉村が出演するイベントなども積極的に開いた。ただ、こうした空中戦が響いているかどうかは「全く感触がつかめなかった」(維新市議)。

 関係者によると、吉村は終盤、松井と自分の2人が「優勢エリア」に入る方が良いとの考えだった。しかし、過去に都心部で無党派層を取り込んできた「成功体験」などが影響したのか、迷いながらも「反対」が多い市南部に集中的に入る戦略を選んだ。

 だが、高齢化率が高く「大阪市へのノスタルジー(郷愁)が強い」(維新市議)地域では、強固な反対層を賛成に転じさせることは容易ではなかった。吉村は1日の記者会見で、険しい表情でこう振り返った。

 「僕らの熱量より、大阪市を残したい市民の思いの方が強かったのだろう」(敬称略)

6866名無しさん:2020/11/08(日) 15:13:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/89ade68fa3dffeb247cabf790a107791fbf229fc
【維新解剖】看板政策の消失 次なる一手を生み出せるのか
11/8(日) 9:00配信

 4日、国会内で開かれた国政政党「日本維新の会」の定例会議。共同代表の片山虎之助や幹事長の馬場伸幸ら幹部数人を前に、衆院議員の遠藤敬はこう提案した。

 「大阪都構想という名前は使わない形で、東京都のバックアップ機能を大阪が担うべきだ。大阪の底上げにつながる成長戦略を考えるべきではないか」

 会議で明確な反対意見は出なかった。日本維新の議員は「大阪限定というか、“大阪ナイズ”された改革から一度離れ、日本全体で共有できる行政改革を提示する必要がある」と語る。

 日本維新は大阪に党本部を置く「大阪の政党」のイメージが強く、国政では伸び悩んできた。馬場は昨年11月、次期衆院選の目標として「原則、全都道府県で選挙区に最低1人は候補者を擁立する」と発表。都構想が住民投票で否決された今月1日も「方針に変わりはない」と強がってみせたが、党の母体である地域政党「大阪維新の会」の看板政策が再び否決された打撃は大きく、戦略の見直しは避けられない。

 維新は今後、どこへ向かうのか。代表(大阪市長)の松井一郎は住民投票から一夜明けた2日、市役所で幹部会議に出席し、「大阪市を廃止して特別区に作り替える都構想は終了した」と宣言。代表代行(大阪府知事)の吉村洋文も、否決後の会見で「僕自身が都構想に再挑戦することはない」と述べた。

 設立以来、維新のかじ取りを担ってきた屋台骨である松井は、否決を受けて令和5年春の市長任期満了での政界引退を表明。党運営は「吉村世代にバトンタッチする」としており、月内にも代表の座を降りる決意だ。党の「精神的支柱」でもある松井を慕う議員は多く、ある維新市議はツイッターに「代表辞任に絶対反対します。親分がいない維新なんてありえません」と悲痛な思いを吐露した。

 局面を打開するために選挙戦を仕掛け、獲得した民意を盾に政策実現を進める突破力と、独特の政治的な勘。松井のこうした能力は、維新が大阪で足場を築き、国政政党に躍進する原動力となってきた。

 「ニューリーダー」と呼ばれる吉村は、平成23年に大阪市議に初当選。まだ45歳で、古参議員から見れば政治経験の浅い「若造」だ。250人を超える所属議員をまとめきれるかには懐疑的な声も強い。松井の引退による党内ガバナンスの低下や混乱は避けられず、「維新の政治力はがたっと落ちる」(維新府議)と、党内には悲壮感すら漂う。

 一方、ただちに大阪での「維新一強」が揺らぐことはないとみる声もある。

 スピード感ある政策実行と強烈な発信力、「身を切る改革」に代表されるいわゆる「維新イズム」は大阪の有権者から一定の支持を集め、この10年で「改革保守政党」としての地位を確固たるものにした。府内43市町村のうち、いまや堺市や八尾市、門真市など、大阪市を除く14市町の首長を維新が押さえ、地域密着の行政運営が行われている。

 ある維新幹部は「住民投票で市民は『都構想』に反対しただけ。維新政治へのダメ出しではなく、むしろ『現状に不満はない』という、維新政治に対する評価だ」と語った。

 松井がいう「吉村世代」も、前を向いている。住民投票翌日の早朝、維新市議の藤田暁(あきら)は大阪市港区のJR弁天町駅前に立ち、「住民投票にご協力いただき、ありがとうございました」と通勤客らに頭を下げた。

 38歳の藤田は維新の都構想戦略本部の中心メンバーだ。藤田は「大阪市を残したまま府と市を成長させてほしい、というのが今回の民意と受け止めた」と話し、人間関係による府市一体の行政運営「バーチャル都構想」を「できるところまでやっていく」と新しいスタートに向けた決意をにじませた。

 2度の看板政策否決で、存在意義自体が揺らぐ維新。結党時から党を支えてきた大阪維新幹事長、今井豊も松井の辞任に合わせて幹事長職を辞する方向だ。

 今井は言う。「僕らはやり切ったわけやから。新しいテーマは次の世代が見つけるのが筋。維新は新しいステージに入る、ということやな」

 新体制は大阪の成長につながる次の一手を生み出せるのか。「改革政党」の存在意義をかけた旗印の具体像は、まだ見えない。(敬称略)

6867チバQ:2020/11/10(火) 09:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/b701d289c39d8a5e0994d87578698c420467637d
京都・宇治市長選に長廻氏が立候補へ 「非共産vs共産」構図に
11/9(月) 21:27配信
148




長廻千春氏
 任期満了に伴う京都府宇治市長選(11月29日告示、12月6日投開票)に、新人で元小学校教諭の長廻(ながさこ)千春氏(63)が9日、無所属で立候補する意向を明らかにした。10日に記者会見する。共産党が推薦する見通し。

【写真】現職市長は不出馬へ

 宇治市長選を巡っては、2012年に旧民主党、16年に旧民進党の推薦で当選した現職の山本正氏(73)が2期限りで退任を表明。前・京都府健康福祉部長の松村淳子氏(62)=自民党、立憲民主党、公明党推薦=が、無所属で立候補すると表明しており、ともに女性候補による「非共産対共産」の構図となる見通しが大きくなった。

 共産洛南地区委員会や労働組合などでつくる団体「21宇治市民ネット」の代表、市民団体や市議会の無会派議員の有志などが9日に同市内で会合を開き、決定した。長廻氏は立候補への決意を述べた上で、「(市が導入を目指す)中学校給食を(自校方式の学校が別の学校の給食も調理する)親子方式に切り替え、介護問題では国や府にきちんと意見を述べる」と意気込みを語った。

 長廻氏は名古屋市出身で、高知大卒。宇治市などの小学校で約30年間教諭を務め、退職後に訪問介護ヘルパーとして従事した。宇治市小倉町在住。

6868名無しさん:2020/11/10(火) 20:43:25
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/kobe-20201110017.html
交通違反の井戸知事「ゴールド免許でなくなるの残念」 会見で反省
2020/11/10 17:00神戸新聞

交通違反の井戸知事「ゴールド免許でなくなるの残念」 会見で反省

定例会見で交通違反の経緯を説明する井戸敏三知事=10日午後、兵庫県庁

(神戸新聞)

 兵庫県の井戸敏三知事は10日の定例会見で、10月末に転回禁止に指定されている道路でUターンし、交通反則切符(青切符)を切られたことについて、「明らかに私の不注意でミス。しっかりと反省したい」と述べた。

 井戸知事は違反について、「従来通ったことのない道に行き着き、Uターン禁止(の標識)を見過ごしてしまった」と経緯を説明。反則金は既に納付したとした上で、「何十年も続けてきたゴールド(免許)でなくなるのが残念。自分の不注意を悔いている」と話した。

 捜査関係者によると、井戸知事は10月31日、私用で乗用車を運転中、神戸市中央区の転回禁止が指定されている交差点でUターン。パトロール中の葺合署員に交通反則切符を交付されたという。事故などは起こしていないという。

6869チバQ:2020/11/12(木) 13:19:37

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b96a339d9e0ac4821e7e14466ab7f75cd7a37d1
「都構想」否決されたばかりだが…松井市長、今度は「8総合区」提案へ
11/12(木) 7:15配信




1
/
2


(写真:読売新聞)
 大阪市の松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会代表)は11日、市を残したまま区の権限を強める「総合区」の設置条例案を来年2月の市議会に提案する意向を表明した。現在の24行政区を8総合区に再編する内容で、議会で可決すれば全国初の導入となる。松井氏は総合区と並行し、市の広域行政の権限を府に一元化する条例案も準備する方針。1日の住民投票で否決されたばかりの大阪都構想に代わり、新たな自治体像を巡る動きが早くも活発化してきた。

【写真】【写真特集】2020年 秋の景色 日本はこんなに美しい

■広域行政 府に一元化も

 総合区は政府の第30次地方制度調査会が2013年、「住民自治を強化するため、区の役割を拡充すべきだ」との答申をまとめたことを受けて新設された制度だ。改正地方自治法により、16年4月から、政令指定都市で導入できるようになった。

 政令指定都市は市内に行政区を持つが、区長は市長が任命する一般職で、区は市の内部組織となる。

 これに対し、総合区は、市の内部組織という位置づけは同じだが、区長は市長が議会の同意を得て選任する特別職で、市長への予算提案権を持つなど、行政区の区長より権限が強い。

 一方、都構想は、大阪市を廃止して独立した自治体である「特別区」を複数、新設する都市再編策で、実現に大阪府・市両議会の議決と住民投票が必要。総合区は市を残したまま、市議会の可決のみで成立する。

 大阪市では前回15年の住民投票で市を5特別区に再編する都構想が否決されて以後、公明党が都構想の対案として総合区を主張。吉村洋文知事(維新代表代行)が市長当時、公明の意見を反映させ、現在の24行政区を8総合区に再編する案を18年にまとめたが、公明は19年に都構想への賛成に転じ、総合区の主張を取り下げた経緯がある。

 大阪市が当時まとめた案では、24区を合区して人口30万人規模の8総合区に再編。市立保育所の運営や道路・公園の維持管理などの事務を市から総合区に移す。

 松井氏は11日、市役所で記者団に総合区について、「地域のニーズに応えられる」と述べ、都構想に代わる制度として導入する考えを表明。当時作成された8総合区案について、「非常に良い案。この案で都市内分権を進めていきたい」と述べ、この案を基にした条例案を来年2月の市議会に提案する意向を示した。

 また松井氏は、「市が残る中、広域行政は府と市がバラバラにならないルール作りが必要」と発言。広域行政に関する市の権限を府に集約する条例の実現に意欲を示した。広域行政の一元化条例は、吉村氏も松井氏と連携して実現を目指す考えを示している。

 1日の住民投票で市を4特別区に再編する都構想が否決されて間もないタイミングでの松井氏らの「ポスト都構想」を巡る動きに、他党の反応は様々だ。

 公明は、府本部幹事長の土岐恭生市議が「我々は総合区を当初考えていたので、前向きに議論していきたい」と発言。市議会では維新と公明で過半数を占めるため、両党が合意すれば、全国で初めて総合区の導入が決まるが、公明内部には「(自民党なども含めた)幅広い合意形成が必要」との慎重な声もある。

 これに対し、自民党市議団は合区を伴う総合区には慎重な考えで、北野妙子幹事長は「都構想が否決されたばかりで、舌の根も乾かぬうちに出されてきたことに非常に驚いた」と反発。

 共産党市議団の山中智子団長も「(住民投票では)『大阪市を残したい』という意見が多く、行政区への愛着も含まれている。総合区案は住民を置き去りにしている」と批判した。

6870名無しさん:2020/11/12(木) 22:21:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/750b08e486bb2577c2d9cafe5256c152e96aa660
維新・吉村氏「極めて異例」 大阪市財政局の対応非難
11/12(木) 20:07配信

 大阪維新の会の吉村洋文代表代行(大阪府知事)は12日、大阪都構想の住民投票直前に「大阪市を4政令市に分割すると、コストが約218億円増える」との試算を松井一郎市長に報告せず、複数の報道機関に提供した市財政局の対応を改めて強く批判した。

 府庁で記者団に「極めて異例だ。市長が自分の首をかけた重要な住民投票で、決裁を求めるのが当然だ。行政マンなら分かる。でもやっていない。大きな疑問を感じる」と述べた。

 11日の市議会特別委員会で、試算を報じた報道機関が事前に記事の草稿を財政局に見せていたことや、住民投票の告示後、財政局が市議から試算に関する照会を受け、説明していたことが明らかになった。

 吉村氏は、財政局と報道機関の関係についても「極めて異例」とした上で、財政局が一連のやり取りを市長に報告しなかったことに触れ「極めて異例中の異例なことが住民投票期間中に財政局で起きていた。非常に残念だ」と非難した。

6871名無しさん:2020/11/13(金) 21:41:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c992a52c63f2b83dc7daaf428a27bb87448bf1d
自民大阪府議団の幹事長が辞意 都構想賛成で「住民投票否決受け、けじめ」
11/13(金) 17:53配信

 「大阪都構想」に賛成していた自民党府議団の原田亮幹事長は13日、府議団総会で「住民投票で否決された結果を受け、けじめをつけたい」と辞意を表明し、了承された。規定により、占部走馬副幹事長も自動的に退任する。

 府議団は今後、都構想反対運動をけん引した大阪市議団との連携を深める意向で、原田幹事長は総会後、報道陣に「私が府議団の代表として市議団と話をすれば遺恨が残る」と説明。府議会が閉会する12月21日に辞任するとし、「後任は都構想反対派の議員がふさわしい」と話した。【石川将来】

6872チバQ:2020/11/13(金) 23:43:34
>>6785-6786
大阪都構想制度案に賛成


原田亮  (箕面市・豊能郡)
■箕面市・豊能郡 市長-倉田哲郎 共産やぶって3選
無投票 上島一彦 60 大維 現
無投票 原田亮  32 自民 (公) 現


うらべ走馬(茨木市)
■茨木市 市長-福岡洋一 非維新>>5231>>5250
当46,843 松本利明 69 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当21,014 占部走馬 34 自民 現
当17,821 中野剛  46 公明 現
落13,353 山下慶喜 66 無所属 (由・社)新
落 8,434 浅藤雅志 49 共産 新

西川訓史 (八尾市)
■八尾市 市長-大松桂右 維新>>6509
当44,108 前田洋輔 37 大維 現
当17,481 大山明彦 62 公明 現
当17,468 西川訓史 60 自民 現
落14,068 柴谷匡哉 50 無所属 元  民主系
落12,731 小松久  61 共産 元

西惠史  (堺市中区)
■堺市中区
当22,483 西恵司  72 自民 (公) 現
落22,199 森本康平 34 大維 新

奥谷正実 (吹田市)
■吹田市 市長-後藤圭二 自民 非維新
当66,015 杉江友介 40 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当25,370 奥谷正実 55 自民 新 豊田稔は引退?
当23,509 三浦寿子 67 公明 現
当21,342 石川多枝 51 共産 現
落17,023 梶川文代 55 立民 新

6873チバQ:2020/11/16(月) 23:19:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/b68d1c528a03c0e95ae4b201ef88df92d939b3ed
全市民に5万円給付」掲げ初当選の次期市長、年度内提案に意欲 兵庫・丹波
11/16(月) 19:45配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
丹波市長選の当選から一夜明け、記者会見に臨む林時彦氏=丹波市氷上町成松

 兵庫県丹波市長選の投開票から一夜明け、当選した新人で元丹波市議会議長の林時彦氏(66)が16日、記者会見に応じ、公約に掲げた新型コロナウイルス対策として全市民に5万円を給付する案について、早ければ12月、遅くとも年度内には市議会に提案する意欲を示した。市による市役所統合庁舎の整備計画についても改めて、「凍結する」と明言した。

【写真】伊丹市役所前の巨大彫刻巡り…市と作者が対立 新庁舎建設で処分方針に「移設を」

 林氏は、統合庁舎について「公約として『要らない』とはっきりと書いて当選した。つまり、民意は『要らない』だ」と強調。市議会では、統合庁舎が必要と考える議員も多いが、「もし、議会が庁舎を建てるというのなら、(議会を)解散しても良い」と述べた。

 全市民への一律5万円給付については、愛知県岡崎市でも10月の選挙で同様の公約を掲げて初当選した市長が、市議会に補正予算案を提案したが、主要会派に財源を問題視されている。

 林氏は5万円給付に必要な約35億円の財源として、2020年度末見込みで約24億円になる「庁舎整備事業基金」を全額取り崩すなどして捻出すると主張する。

 5万円給付案を公約にした理由について「コロナ対策として、市民が納得することをしなければならない」と説明。「岡崎市の議会のように反対されれば苦しいことになるかもしれないが、僕の気持ちを理解してくれたら反対できるものではないと思う」と話した。

 ただ、財務当局との調整はこれからだといい、議会への提案時期は「僕の一存で決められない」としつつも「できれば12月に間に合うようにしたい」とした。

 同じく公約に掲げた、市指定ゴミ袋料金の半額化は来年4月ごろを目指し、デマンド型乗合タクシーの丹波医療センター(丹波市氷上町石生)への直行便運行については、「実験的にでも良いので、まずは市島(地域)の奥の方から走らせたい」との見解を示した。

 「どんな市長になりたいか」と記者に問われると、「話の聞ける市長」と即答。「僕は話し上手ではないが、聞き上手。職員からも市民からも話を聞きたい」と力を込めた。毎朝の日課にしている黒井城跡(同市春日町黒井)登山については、「(市長就任後も)せめて土日は登りたい。頂上まで来られる方は来てもらって話を聞き、難しい人とは麓で触れ合いたい」と笑った。(藤森恵一郎)

6874チバQ:2020/11/18(水) 00:21:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2011170030.html
総合区と広域一元化、曲折は不可避 大阪市存続で新制度案
2020/11/17 21:54産経新聞

総合区と広域一元化、曲折は不可避 大阪市存続で新制度案

(産経新聞)

 大阪都構想が住民投票で否決された後、松井一郎大阪市長(大阪維新の会代表)が「対案」として議会提案を目指す方針を示した制度案が、波紋を広げている。松井氏は、都構想が目指した基礎自治の強化と広域行政の一元化を、「総合区」制度の導入と条例制定で実現させたい考えで、いずれも議会が可決すれば住民投票なしに実現できる。だが、自民党や共産党は反発しており、先行きは不透明だ。

 総合区は、大阪市を残したまま区の権限を強める制度。行政区と同じく市の内部組織という位置付けだが、区長は市議会の同意を得て選任する特別職で、市長への予算提案権があるなど「一般市並み」の権限を持つ。平成28年施行の改正地方自治法で、議会が可決すれば政令市に導入できるようになったが、まだ導入した自治体はない。

 大阪では27年の前回の住民投票後、公明党が大阪都構想の対案として導入を主張。吉村洋文・大阪府知事(大阪維新の会代表代行)の市長時代、現在の24行政区を8総合区に再編する案を取りまとめ、都構想と並行して協議されたが、公明は都構想推進に転じたため、取り下げた。

 こうした経緯を踏まえ、松井氏は「もうプランはできている」と、8総合区案を来年2月議会に提案する方針だ。市議会で第一党の維新は過半数の議席を持たないが、住民投票で共闘した公明の協力があれば可決に持ち込める。

公明前向き、自共は反発

 14日に公明府本部代表に就任した石川博崇(ひろたか)参院議員は「市側から改めて総合区について提示されれば、積極的に議論に応じたい」と前向きな姿勢。ただ、党内の一部には「住民投票は行われないが、非常に責任は重い」と、他会派も含めた合意形成が必要との意見もある。

 市が以前まとめた案では、24区を人口30万人規模の8総合区に再編。市立保育所の運営や道路・公園の維持管理を市から総合区に移す。松井氏は「地域のニーズに応えてスピード感をもって物事を動かしていける」とするが、住民投票で都構想反対を掲げた各会派は、「ポスト都構想」ともいえる動きに慎重な姿勢だ。

 自民市議団の北野妙子幹事長は「都構想が否決されたばかりで、舌の根も乾かぬうちに(総合区案が)出されたことに非常に驚いた」とする。都構想と並行して議論された際は総合区に賛成しているが、「われわれが提案してきたのは24区の総合区案。合区を前提としたものではない」と強調。「これからどうするか、フラットで入る」と議論には応じるとしている。

 一方、「なぜ住民投票の結果の民意がこういう行為につながっていくのか、理解できない」と反発するのは共産市議団の山中智子団長。「新型コロナウイルス対策などに本腰を入れないといけないときに、また制度うんぬんというのはおかしい」と批判した。

消防や水道にハードル

 広域行政の一元化条例は松井氏と吉村氏が来年2月の府市両議会にそれぞれ提案し、制定することを目指している。都構想の制度設計で府に一元化するとされた港湾や水道、消防など約430の大阪市の事務をどう振り分けるかが焦点になる。

 府市の共同部署「副首都推進局」によると、一元化の手続きとしては、市から府への事務委託がある。地方自治法上、府市間で規約を結ぶ必要があり、財源の負担方法も定めるとみられる。府市両議会で議決されれば委託は可能だ。

 府市共同の協議会を副首都推進本部会議の下部組織として設置し、一元化する事務を協議する方法もある。副首都推進局の担当者は「2月議会までに約430の事務の分担を決めて、規約まで定めるのは難しい。分担方針を定めた条例案になるのではないか」とみる。

 消防と水道には具体的なハードルが想定される。消防組織法は「市町村の消防は条例に従い、市町村長が管理する」と規定しているため、副首都推進局は法改正の必要性などについて総務省と協議する方針だ。

 水道については、「府水道局」を新設するとした都構想の制度設計を参考に検討するとみられるが、自民市議は「水道は基礎自治体が担うべきだ。府でやるメリットはない」と批判する。府内全域の水道事業を「府水道局」が一体的に行うには、大阪市を除く府内42市町村でつくる「大阪広域水道企業団」などとの調整が必要になる。

6875さきたま:2020/11/24(火) 23:26:50
>>6873
選挙で敗れた現職市長、会見で次期市長への批判展開 5万円給付案を「たぶん否決される」
11/24(火) 18:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/71829450517a5baa1a1063a8b920e71607dc0635
 
 15日に投開票された兵庫県丹波市長選で落選し、12月4日で退任する谷口進一市長が24日、市役所で会見を開き、次期市長の林時彦氏が公約に掲げた新型コロナウイルス対策で全市民に5万円を給付する案について「市議会ではたぶん否決されるだろう」との見方を示した。

 会見のテーマは「谷口市政4年間の振り返り」だったが、谷口氏は「言わずにはおられない」として会見約30分の大半を使い、林氏の公約や選挙戦術に対する批判を展開した。

 谷口氏は「5万円の話を聞いた直後には、120パーセントありえないと、自信を持って思った」と振り返った。林氏が、市庁舎整備の基金約24億円(2020年度末見込み)を主な財源としていることに「現実的ではない」とし、「見送られるべきだと思う。国や県からも『そんなに余裕があるのか』とみられるだろう」と訴えた。

 さらに「本当に市民が100パーセント納得ずくで、このような投票行動をされたのか疑問に感じている」とも。「戦い終わってノーサイドというわけにはなかなかいきがたい。後味の悪さが残っている」と話した。(藤森恵一郎)

最終更新:11/24(火) 19:10
神戸新聞NEXT

6876チバQ:2020/11/25(水) 11:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/71829450517a5baa1a1063a8b920e71607dc0635
選挙で敗れた現職市長、会見で次期市長への批判展開 5万円給付案を「たぶん否決される」
11/24(火) 18:58配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
林時彦次期丹波市長の5万円給付案について持論を語る谷口進一市長=丹波市役所

 15日に投開票された兵庫県丹波市長選で落選し、12月4日で退任する谷口進一市長が24日、市役所で会見を開き、次期市長の林時彦氏が公約に掲げた新型コロナウイルス対策で全市民に5万円を給付する案について「市議会ではたぶん否決されるだろう」との見方を示した。

【写真】丹波市長選当選の林氏 5万円給付案「年度内に」

 会見のテーマは「谷口市政4年間の振り返り」だったが、谷口氏は「言わずにはおられない」として会見約30分の大半を使い、林氏の公約や選挙戦術に対する批判を展開した。

 谷口氏は「5万円の話を聞いた直後には、120パーセントありえないと、自信を持って思った」と振り返った。林氏が、市庁舎整備の基金約24億円(2020年度末見込み)を主な財源としていることに「現実的ではない」とし、「見送られるべきだと思う。国や県からも『そんなに余裕があるのか』とみられるだろう」と訴えた。

 さらに「本当に市民が100パーセント納得ずくで、このような投票行動をされたのか疑問に感じている」とも。「戦い終わってノーサイドというわけにはなかなかいきがたい。後味の悪さが残っている」と話した。(藤森恵一郎)

6877チバQ:2020/11/30(月) 15:19:34
>>6833
https://news.yahoo.co.jp/articles/11da9ecda96672c2551acaa72d37dddede545643
市役所内にサウナ設置の市長、「一身上の都合」で大阪維新の会離党
11/30(月) 13:31配信
読売新聞オンライン
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)は所属する大阪維新の会を26日付で離党した。理由を「一身上の都合」としている。

 26日には、冨田市長が市役所内に家庭用サウナを設置していた問題などを検証する市議会の百条委員会が設置されており、関係者によると、党に迷惑をかけないために離党を決断したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6146848ab05383db3892471aa08231b00eac371
大阪府池田市長の役所内へのサウナ持ち込み 市議会が百条委を設置
11/26(木) 15:32配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
大阪府池田市

 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題などで、市議会は26日、臨時市議会を開き、調査特別委員会(百条委員会)の設置を賛成多数で決めた。

 設置に関する決議案の提出者の一人、荒木真澄議員は「一連の事態は看過できない」などと提出理由を述べ、「事実確認と経過を明らかにし再発防止策を検討したい」と述べた。

 設置を受けて冨田市長は報道陣に「誠実に対応させていただきたい」と述べた。【三角真理】

https://news.yahoo.co.jp/articles/059292739c47bfffa09b5207c9e497cbbf3fffab
役所にサウナ持ち込んだ大阪府池田市長 返還した電気代は690円
11/17(火) 12:59配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
謝罪記者会見をする冨田裕樹・大阪府池田市長=池田市役所で2020年10月23日午後3時45分、平川義之撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所の市長控室に私物のサウナを持ち込んで使用していた問題で、冨田市長は17日、サウナの利用に使った電気使用料690円を市に返還したと発表した。

 冨田市長は10月23日に記者会見し、20年9月中旬に自宅にあった家庭用サウナを市役所3階の市長室近くの控室に持ち込み、3日に1回ほどの頻度で昼休みに使っていたと説明。使用にかかった光熱費については「公私混同ととられるので、算出して全額返金したい」と述べていた。

 市によると電力単価1キロワット時当たり23円で計算。冨田市長の自己申告でサウナの使用回数は30回。1回の使用時間は立ち上げと使用を合わせて50分だったという。市の雑入として納入された。【三角真理】

6878チバQ:2020/11/30(月) 17:56:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/72001d2ece2c44a5c33bf78412aa726178616c54
国民民主が希望・井上氏を府連特別幹事に 次期衆院選巡る京都の「異例対応」に波紋
11/30(月) 12:27配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
新たな国民民主党府連の発足式に臨んだ府連会長の前原誠司・党代表代行(右から2番目)。左端は「希望の党」の井上一徳衆院議員、左から2番目は国民の玉木雄一郎党代表=京都市下京区のホテルで2020年11月28日午後5時45分、小田中大撮影

 国民民主党京都府連が、衆院京都5区(福知山市など)で活動する政治団体「希望の党」の現職、井上一徳氏=比例近畿=を、府連の特別幹事に起用した「異例」の対応に波紋が広がっている。府連会長に就任した前原誠司・党代表代行=衆院京都2区(京都市左京区など)=は「次期衆院選で京都2、5区の必勝を期す」と井上氏支援を明言。5区に現職がいる立憲民主党は反発を強めており、府内の旧民主系の連携はまたも混迷を深めている。

 「井上氏とは協力しながら、共に頑張っていきたい」。28日に京都市内で開かれた国民の府連発足式。前原氏はあいさつで、井上氏との連携を強調した。井上氏は国民の院内会派にも所属し、旧国民でもサポーター登録をしていた。新国民には引き続き、サポーターの立場から関わる。

 新たな国民府連は、立憲との合流新党に参加しなかった前原氏や比例選出の川合孝典参院議員、地方議員らが参加。幹事長に酒井常雄府議=城陽市=を選んだほか、特別幹事に井上氏を任命した。井上氏は府連の意思決定機関でもある、常任幹事会にも参加する。

 発足式後の記者会見で、前原氏は次期衆院選について「京都2、5区以外の擁立は検討していない」と述べ、3区(京都市伏見区など)や6区(宇治市など)に現職を有する立憲に配慮を見せた。ただ、立憲との選挙協力には「我々は『非自民・非共産』の旗をしっかり立てたい。(対共産で)立憲の動きも注視したい」と、共産との野党共闘を進める立憲にクギを刺した。

 5区を巡っては、立憲も現職の山本和嘉子氏=比例北陸信越=を擁立する方針を決めている。国民が井上氏を支援した場合、立憲の山本氏と競合するが、前原氏は「今後、立憲と話をしたい」と述べるにとどめた。

 一方、国政で連携を深める日本維新の会との関係について、前原氏は「改革中道勢力で(国民と)シンクロする部分はかなりあると思う」と評価。「考え方が一致する政策は協力したい」と連携に前向きな姿勢を示した。

 5区を巡る前原氏の発言に、立憲府連幹部は毎日新聞の取材に「こちらも現職であり、降ろすつもりはない」と反発を強めている。ある党幹部は「国民が強行するならば、国民の現職がいる選挙区であっても、全国で候補者の擁立を検討することもありうる」とけん制する。【小田中大】

6879チバQ:2020/12/01(火) 09:04:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b3accec292bd8260190c66e86d569adcc29557e
「病気は気の毒だが…」副市長が就任4カ月で出勤6日間 市議から疑問の声も、京都・八幡
12/1(火) 7:01配信

38
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞
京都府の八幡市役所

 京都府八幡市の山田雅義副市長(58)が、持病の悪化に伴い、就任からの4カ月間で出勤が計6日間にとどまっていることが30日までに分かった。入院などで市議会にも出席できていない一方、これまでに給与など計約360万円が支給されており、市議からも疑問の声が出ている。

 関係者によると、山田氏は膠原(こうげん)病の治療中といい、選任の同意を得た6月30日の市議会では車いすに乗って議場であいさつをした。当時山田氏は取材に対し、8月1日の任期開始に向けてリハビリに取り組む考えを示していた。

 当初は庁内会議や地域公共交通会議などに出席していたが、8月中旬に症状が悪化して入院し、市議会の本会議や委員会に出席できていないという。

 市によると、特別職の副市長には出勤の有無にかかわらず月額72万円の給料に加え、地域手当などが支給される。本年度の支給総額はボーナスを含め827万円になると見込まれる。

 市議からは「病気は気の毒だが、コロナ禍の中で、高額の給与が支払われることに市民の理解は得られないのではないか」といった声もある。

 堀口文昭市長は取材に対し、山田氏が回復傾向にあり、12月定例会の出席へ意欲を示したものの、「万全の態勢で来年から出てこられるように頑張ってほしいと伝えた」と説明。当初は8月には回復する見通しだったとした上で「一番残念なのは本人だと思う。回復し、仕事で返してもらいたい」と述べた。

 山田氏は元国土交通省近畿地方整備局広報広聴対策官。滋賀国道事務所長などを歴任し、1993年から2年間は八幡市にも出向した。

6880チバQ:2020/12/02(水) 10:27:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/9329dd9cb7f574c6f177947621ad0f59b76d98a4
町長の「減給処分」3年で6度目 議会が可決、今回理由は「失職町議の議会出席見逃し」
12/2(水) 9:31配信

4
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞
町議が発議した町長給与条例改正案の採決。左端は状況を見守る野瀬町長(甲良町役場)

 滋賀県甲良町議会は11月30日の臨時議会で、失職した元町議の議会出席を見逃した不祥事や職員の不適切な下水道会計処理の監督責任を問い、野瀬喜久男町長の給与を半年間60%減とする議員発議の給与条例改正案を可決した。町議会での町長減給の可決は2017年11月の野瀬町長就任後3年間で6回目で、18年4月以降、常に20〜70%の減額措置を受けてきた。繰り返される減給発議に識者は「議会の権限の乱用では」と指摘する。

【写真】1月の町長選で3選を果たした野瀬町長

 8月の臨時議会に道交法違反(無免許運転)で有罪が確定し自動失職した元町議が出席した問題で、町は検察庁から通知書が届いていたにもかかわらず議会への報告が遅れた。また、下水道事業の会計を巡って必要な事務処理を担当職員が怠ったため、会計上の実質赤字額が発生した。

 今回の臨時議会では、監督責任を取る目的で町長自身が給与(満額月66万円)を12月から3カ月間50%減とする条例改正案を提案したが、賛成4、反対6で否決。その上で町議が6カ月60%減額する条例案を提案し、賛成6、反対4で可決した。賛成した町議は「町長の反省をインパクトをもって内外に伝えることが大事」とし、提出した町議は「可決は当然。町長は信頼回復に尽くしてほしい」と話した。

 町長の給与についてはこれまで、野瀬町長が初当選した17年町長選でのビラの虚偽記載や、友人からの借入金の選挙収支報告書への不記載などを理由に町議による減額条例案提案が相次いだ。18年4月の20%減から始まり、減額幅が最大だったのは19年1〜3月と同7月〜20年3月の計12カ月の70%減だった。

 野瀬町長は「責任は免れないにしても、条例で保証された給与をたびたび減額され、生活に支障が出るレベル。一方的な構図だが、議会の権利でどうしようもない」と話した。
 地方行政に詳しい同志社大の真山達志教授(行政学)は「給与を条例で決める制度の本来の趣旨から逸脱し、権限の乱用にもみえる」と指摘。「町長の監視は議会の役割の一つだが、極端な制裁は町民の信認を得られないだけでなく、人権侵害にもなる」と話す。

6881とはずがたり:2020/12/02(水) 13:21:37
「医療崩壊の瀬戸際」大阪で何が 吉村知事に高まる批判
12/1(火) 14:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/62d03d50e4ce32e230eb45758bb17753398541f9
47NEWS

 大阪府で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。人口当たりの新規感染者数や療養者数などの指標は東京を上回り、「医療崩壊」の懸念が高まる。

28日、大阪・梅田の人出は23.4%減 感染拡大前比で

大阪市立総合医療センターの白野倫徳医長

 春の緊急事態宣言時には、全国に先駆けた対応で評価を上げた吉村洋文知事だが、今回はなぜ抑え込むことができていないのか。医療現場の声に耳を傾けると、瀬戸際に追い込まれている状況が浮かび上がった。(共同通信=大野雅仁、山本大樹)

 ▽「至る所でクラスター」

 「病床はほぼ埋まり、重症用は一杯の状況が続く。医療崩壊の一歩手前だ」。大阪市立総合医療センター(同市都島区)の白野倫徳医長は危機感をあらわにする。大阪府の感染症指定医療機関である同センターは、府内で感染が広がり始めた春先から感染者対応の中核を担ってきた。

 7〜8月の「第2波」では、あらかじめ病床を多めに確保していたが、秋からの「第3波」は「準備をする間もなく、急激に患者が増えた」と語る。今後は一部の病棟を閉鎖してマンパワーを新型コロナ対応に集中させる方針で、綱渡りの運営が続いている状況だ。

 命に関わる重篤な疾患や外傷の患者を受け入れる3次救急医療機関でもあるが、白野医長は「新型コロナ以外の救急患者の受け入れや、急ぎでない手術は制限せざるを得ない」と苦しい内情を明かす。

(写真:47NEWS)

 大阪府病院協会の佐々木洋会長は「介護施設など重症化リスクが高い場所だけでなく、至る所でクラスター(感染者集団)が発生している。ウイルスが持ち込まれた経路も特定できていない」と現状の危うさを指摘する。

 ▽後手に回った行政

 府内の新規感染者数は10月下旬から増加傾向に転じたが、府の対策には遅れが目立つ。吉村知事は11月中旬まで「一人一人が感染対策の意識を高めることが最も有効な手段」と強調し、特別な対策を取ってこなかった。

 府は1日の新規感染者が370人に上った11月20日に開いた対策本部会議で、府民に対し「宴会や会食は4人以下、2時間以内」とするよう呼び掛けることを決定。ただ、北海道で始まっていた時短営業の再要請については「重症病床の使用率が50%になれば考える」(吉村氏)と慎重姿勢を崩さなかった。

 背景にあったのは経済的な影響の懸念だ。府庁内では部局間で温度差があった。医療機関との調整に当たる健康医療部は「地域や世代を問わず、感染が広がっている」と強く警鐘を鳴らしたが、政府の「Go To キャンペーン」などで回復基調にある経済状況に冷や水を浴びさせる時短や休業の要請は「そう簡単にはできない」(府幹部)との意見に押し戻された。

6882とはずがたり:2020/12/06(日) 17:42:27
これを読むと(維新の議員のブログなので割り引くとしても)守口市当局も可成り酷く,可成り酷いと個人的には思う維新に支持が集まる大阪の政治風土の土壌は維新が寄りマシに見えると云う背景がありそうだ。

2020-11-30 17:56:26
百条委員会の総括(魂を込めて)
テーマ:ブログ
https://ameblo.jp/go2183west/entry-12640796494.html?frm=theme

6883チバQ:2020/12/07(月) 09:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/93770184e05c766c816dafa821f2f1728d9c44a6
宇治市長に松村氏、初の女性 投票率34.04%、過去2番目低さ
12/6(日) 22:12配信
94




松村淳子氏
 任期満了に伴う京都府宇治市長選が6日投開票され、無所属新人で前京都府健康福祉部長の松村淳子氏(63)=自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、日本維新の会府総支部推薦=が、無所属新人で元小学校教諭の長廻千春氏(63)=共産党推薦=を破り、初当選を果たした。

 松村氏は同市で初の女性市長となる。投票率は34・04%と過去2番目の低さだった。

6884名無しさん:2020/12/11(金) 13:33:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c6573ad5bd5c4c2df7d1d6d6be19ecd31e768e3
兵庫県・井戸知事退任表明へ 来年、次期知事選に立候補せず
12/11(金) 10:25配信

 兵庫県の井戸敏三知事(75)は11日、次期知事選に立候補せず、来年7月末の任期満了で退任する意向を固めた。同日朝、県議会関係者にその旨を打診した。午前11時に開会する県議会本会議で表明するとみられる。

 井戸氏は1945年、兵庫県新宮町(現たつの市)生まれ。東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入り、自治大臣官房審議官などを歴任した。96年、兵庫県副知事に就任。任期途中で辞職した故・貝原俊民氏の後任として、2001年7月の知事選で初当選した。

 17年の前回知事選では、多選批判にさらされながらも県政史上最多の5選を果たし、最長在任記録を更新していた。(紺野大樹)

6885チバQ:2020/12/11(金) 13:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a828dce0b205a996253d12f5f53899335ce68c54
井戸氏、5期で退任 来年7月の知事選不出馬 兵庫
12/11(金) 11:56配信
退任の意向を表明する兵庫県の井戸敏三知事(中央)=11日午前、兵庫県議会
 兵庫県の井戸敏三知事(75)は11日の県議会本会議で、来年7月の任期満了に伴う知事選に出馬せず、今期限りで退任すると表明した。

 井戸氏は現在5期目。退任の理由について「組織を若返らせ、活性化させねばならない。新しいリーダーの下で、新しい時代を創り上げるべきだ」と述べた。

 井戸氏は1968年、自治省(現総務省)に入省、大臣官房審議官などを務めた。県副知事を経て、2001年7月の知事選で初当選。阪神大震災からの復興や行財政構造改革などに尽力した。近畿を中心に8府県などで構成する関西広域連合では、10年12月の発足当初から10年間連合長を務め、今月退任。次期連合長には、和歌山県の仁坂吉伸知事が就任した。

 来夏の次期知事選では、現在のところ、出馬を表明した候補者はいない。

6886とはずがたり:2020/12/11(金) 22:32:55

兵庫・井戸知事、今期限りの退任表明 5期20年務める
12/11(金) 11:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f3b0fff5a62a4831adffe77810cc41ea4d62f0
朝日新聞デジタル

 兵庫県の井戸敏三知事(75)は11日、来夏に予定されている知事選に立候補せず、今期限りで退任すると県議会本会議で表明した。2001年の初当選から5期を務め、阪神・淡路大震災からの復興のかじ取り役を担ってきた。

「センチュリー知事」の違和感 乗ってみてと言われても

 井戸知事は同県新宮町(現たつの市)出身。1968年に旧自治省(現総務省)に入省。阪神大震災翌年の96年、旧自治省大臣官房審議官から副知事を務めた。故・貝原俊民前知事が任期途中で辞職したことに伴う2001年の知事選で初当選した。

 阪神大震災の復旧・復興では1兆3千億円を県債で賄ったため、厳しい財政運営を余儀なくされた。豊富な行政経験で08年から3割の職員削減などの行財政改革に取り組んだ。

 10年に発足した全国初の広域連合「関西広域連合」の連合長も10年間務め、今月退任していた。(滝坪潤一、武田遼)

6887チバQ:2020/12/12(土) 11:28:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNDC7227NDCPLZB00F.html
議長決まらず約2カ月、審議できない大山崎町議会
2020/12/12 09:00朝日新聞デジタル

議長決まらず約2カ月、審議できない大山崎町議会

議長辞職の対応を話し合うため開かれた全員協議会=2020年11月26日、大山崎町役場、山崎琢也撮影

(朝日新聞デジタル)

 議長人事が決まらず、議案の審議どころではない――。そんな事態が、京都府大山崎町議会で2カ月近く続いている。栄誉ある議長ポストの奪い合いではなく、逆に、誰もやりたくないからだ。町政停滞の懸念をよそに、いったい何が起きているのか。(山崎琢也)

     ◇

 11月26日の町議会。23ある案件の5番目の「議長辞職の件」にさしかかった時だった。

 「職務を控える」

 渋谷進議長(70)=共産党=が突如そう宣言すると、議会は休会となった。再開を目指して全員協議会を繰り返したが結論は出ないまま。本会議はいまだ開かれず、議案も提出されないまま、たなざらし状態になっている。

 議長辞職は、10月の臨時議会で議長自ら申し出ていた。その議長が辞職案の協議どころか議会を機能停止に追い込んだのは、反対されて辞職できないことが明らかだったからだ。

 どういうことか。

 いまの議員12人は、2018年の選挙で選ばれた。同日実施の町長選で前川光町長を支持した共産党などの6人が「町長与党」、前川氏の対立候補を推した側の6人が「野党」と、勢力が拮抗(きっこう)した構図になった。この中から選ばれる議長は中立的な立場として採決には加わらない。つまり、議長を出した側は不利になってしまうのだ。

 実際、与党側の渋谷氏が議長を務めてきた過去2年間は、一般会計予算案が否決の上で修正されたり、町長に対する問責決議が野党の賛成多数で可決されたりしてきた。同様に、議長辞職の件も、野党の自民党系会派「大山崎クラブ」などが異議を唱えている。

 こうなることが分かっていたはずの与党側があえて議長を出したのは、「50年以上つづく町議会の慣例」で、議長は2年交代とされてきたからだという。

 町議会事務局の担当者も「2年で辞職しなかった議長はいない。4年やった議長もいたが、2年で一度辞めて、改めて選ばれる手続きを踏んでいた」と慣例の存在を裏付けた。

 長年の慣例を破った野党を、与党側は「何の説明もなく、いきなり慣例を改めるのは認められない」と批判し、辞職を認めるよう求めている。だが、大山崎クの議員らは「地方自治法で議長は任期4年と決まっている」と反論している。

 「これでは子どものけんか以下だ」と嘆く議員もいるが、議論は平行線のままだ。

     ◇

 激しい与野党対立は、子どもたちにも影響を及ぼしている。学校の補修工事に必要な予算が認められないからだ。

 町に2校ある町立小学校はいずれも、主要な建物は築50年前後で老朽化が激しい。町は補修費を約1億6千万円と見積もり、今年の3月議会に予算案を出した。しかし野党は、工事の前提として町が用意した耐震強度調査結果が11年までに実施されたもので、データとして古いことを理由に予算案を否決。特に危険とされる部分の補修費約580万円のみ、6月議会でようやく可決された。

 今月、記者が第二大山崎小を取材で訪れると、2階の多目的ルームの天井板の一部が落下していた。数年続く雨漏りが原因で今年の夏に落ちたという。予算がないので、修理の見通しは立っていない。4階でも雨漏りがあり、雨のたびにバケツで受けているという。

 山本美由紀校長は「児童はもう慣れてしまった様子だが、心苦しい。町にお願いするしかないが」と困り顔で話した。

 町は改めて調査をしており、来年度の予算計上を目指している。山本校長は「一刻も早く児童の学習環境を整えて」と訴える。

6888チバQ:2020/12/12(土) 11:29:33
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20201212000.html
次期兵庫県知事選挙 自民、金沢副知事支援の方針
2020/12/12 07:00神戸新聞

次期兵庫県知事選挙 自民、金沢副知事支援の方針

兵庫県の金沢和夫副知事

(神戸新聞)

 兵庫県議会の最大会派・自民党は11日、次期知事選の対応を決める「知事選挙等検討調査会」(議員14人で構成)を開き、多数決で金沢和夫副知事(64)を支援する方針を決めた。

 自民は8月、同調査会を設置。これまでに4度会合を開いてきた。井戸敏三知事の県政を検証し、世代交代も含めて検討を進めた。

 井戸氏が11日午前、議会本会議で退任の意向を表明すると、急きょ5回目の会合を開催。これまで支援候補について、所属議員全員に聞き取りをしたが、一部は金沢氏の支援に後ろ向きだった。

 関係者によると、議論はこの日も決着せず、最後は14人のメンバーが1人ずつ推したい人物の名前を挙げた。最終的に多かったのが金沢氏で、方針が決まったという。ただ、一部議員からは「議論を尽くしてほしい」との声もくすぶっている。(紺野大樹)

6889チバQ:2020/12/12(土) 11:34:47
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20201211086.html
百田氏、兵庫県知事選挙「出馬は白紙」 井戸知事退任表明で
2020/12/11 15:12デイリースポーツ

百田氏、兵庫県知事選挙「出馬は白紙」 井戸知事退任表明で

百田尚樹氏

(デイリースポーツ)

 作家の百田尚樹氏が11日、自身のツイッターを更新し、兵庫県知事選挙出馬を白紙にしたことを明かした。

 この日、兵庫県議会本会議で井戸敏三知事が来年7月末の任期満了で退任する意向を表明。これを受けて百田氏は「私の大嫌いな兵庫県知事が今期限りで引退するという。 もしあの知事が来期も出るなら、兵庫県民として、知事選に出ようかとマジで半分考えていた」と出馬する意向があったことを告白した。しかし、井戸氏が退任を表明したことにより「これで出馬は完全に白紙にした。よかった、よかった。」と胸をなで下ろした。

 井戸知事は県政史上最多の5選を果たし、2代前の坂井時忠氏(知事在任16年)を抜いて最長在任記録を更新していた。今年10月には知事と県議会議長の公用車が、トヨタの高級車「レクサス」から19年8月に最高級車「センチュリー」に変更され、リース代(7年間、2台)が2800万円から4200万円に跳ね上がった問題が話題となっていた。

6890とはずがたり:2020/12/13(日) 19:37:24

維新が擁立を画策してるとのこと。
神戸市vs兵庫県とか阪神地区等都市部vs田舎の方とか,旧飾磨県(姫路)vsそれ以外の兵庫県とか分断につけこまれるとやられそうだけど,分断されないぞ大同団結だとなると結局代わり映えのしない相乗り候補となってしまってそれも痛し痒しだな。。

…と思ったら,手堅い行政マンらしい井戸さんの早めの表明であったが,早手回しに後継もガッチリ後輩に引き継ごうと云う感じ。
しかも自民に調整させて花を持たせる辺りも極めてオーソドックス
だが,一部県議に不満ってのが心配かな。。
新味は無いので維新が批判しやすそうなのも心配。。

2020/12/12 06:00神戸新聞NEXT

次期兵庫県知事選挙 自民、金沢副知事支援の方針
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013932280.shtml

 兵庫県議会の最大会派・自民党は11日、次期知事選の対応を決める「知事選挙等検討調査会」(議員14人で構成)を開き、多数決で金沢和夫副知事(64)を支援する方針を決めた。

 自民は8月、同調査会を設置。これまでに4度会合を開いてきた。井戸敏三知事の県政を検証し、世代交代も含めて検討を進めた。

 井戸氏が11日午前、議会本会議で退任の意向を表明すると、急きょ5回目の会合を開催。これまで支援候補について、所属議員全員に聞き取りをしたが、一部は金沢氏の支援に後ろ向きだった。

 関係者によると、議論はこの日も決着せず、最後は14人のメンバーが1人ずつ推したい人物の名前を挙げた。最終的に多かったのが金沢氏で、方針が決まったという。ただ、一部議員からは「議論を尽くしてほしい」との声もくすぶっている。(紺野大樹)

6891チバQ:2020/12/14(月) 09:05:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a4f8d3e786953ef84273f1b15fe7f2496a95496
いまだ議長決まらず「休会中」の町議会、再開めどなく最終週へ 京都・大山崎
12/13(日) 11:01配信
11




大山崎町役場
 議長の改選を巡り、開会日から休会中の京都府大山崎町議会は、町長与野党間での対立に決着が付かず2週間以上が経過。本会議再開を目指した野党側の提案も白紙となり、予定されている日程の最終週を迎える。新型コロナウイルス対策関連の補正予算を含む議案の上程や一般質問も見送られる異例の事態となっている。

 2018年に改選した同町会(定数12)は、共産党・日本維新の会など前川光町長与党系と、自民(大山崎クラブ)・公明・無所属の会の野党系がともに6議席。議長を出すと採決で少数派になる。連日、議会運営委員会などで協議したが、与党は慣例の2年での議長交代、野党は法律で定められている4年を主張し続けてきた。

 11日の議運では、大山崎クの議員が、議長選に出る代わりに副議長と監査委員、3常任委員会の委員長を野党で担うことを共産に提案していたことを明かした。一度は合意に至ったが、共産が「民主的な運営には再度協議が必要」とし議論は白紙に戻った。

 閉会予定の18日まで1週間を切り、議案を審議する時間が限られてきたが、本会議が再開されるめどは見えず、同町会は週明けの14日も議運を開く。

6892チバQ:2020/12/16(水) 09:22:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b9a991a8f90b4bb3cfae8df72b87ba23efe8f41
「維新」候補数人に絞り込み 来夏の兵庫県知事選 来年早々にも擁立へ
12/16(水) 7:30配信




井戸敏三知事が退任表明した直後に会見し、次期知事選に向けて意欲を語る兵庫県議会の維新の会議員団=11日午後、県庁
 兵庫県の井戸敏三知事(75)が今期限りで退任する意向を表明したことを受け、日本維新の会の県組織が来年夏に予定される知事選に向けて独自候補の選定を本格化させている。井戸氏が表明した11日に会見を開き、次期知事選への参戦を宣言。具体的な候補者の公表は避けたが、既に数人に絞り込んでおり、来年早々にも擁立する構えだ。(石沢菜々子、藤井伸哉)

【写真】会合入り口でストップ!「黒塗りなら、すっと入れる」 公用車オデッセイの市長

 「県民の感性にしっかり応えられるリーダーを求めたい」。井戸氏が退任を表明した11日夕、県議会の維新会派に所属する8人が集まり、会見に臨んだ。

 新型コロナウイルス対応での発信力の弱さや、公用車問題を巡る県民感覚とのずれを指摘し、「住民目線」を持つ知事を誕生させる方針を強調。異例の会見を行った背景には、「闘う姿勢を明確に示すべきだ」との党代表・松井一郎大阪市長の意向もあった。

 維新が求める知事像として「民間経営手腕を持ったリーダー」を挙げ、柔軟な発想力のある特定の人材を検討していることをにおわせたが、「本部と連携し(候補者決定を)急ぎたい」と明言を避けた。関係者周辺では、党所属の参院議員片山大介氏(54)や清水貴之氏(46)らの名前も挙がる。

 昨春の大阪府知事・市長の入れ替えダブル選圧勝の余波を受け、兵庫の地方議員も大幅に増えた。昨夏の参院選でも選挙区で維新の現職がトップで再選。「知事選に擁立できる地盤ができた」として、10月に初めて選挙対策本部を設けた。

 票の掘り起こしも見据え、来年中に実施される次期衆院選には、公明現職のいる2、8区以外の10選挙区で候補者の擁立を模索し、攻めの姿勢を貫く。

 ただ、11月に看板施策「大阪都構想」が住民投票で否決され、路線の転換を余儀なくされた。以前から訴える「身を切る改革」は、井戸県政でも行財政改革で実績を上げており、党内からは「井戸県政には大きな失点がない。どれだけ対立軸を示せるかが課題だ」との声も漏れる。

6893チバQ:2020/12/16(水) 09:46:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/46ed03b94100e17a22f1ae2165613a5b514938fd
8千筆署名「受け取らない」→「受け取る」 市が一転
12/10(木) 11:29配信




担当者に説明を求める「ぐるんぱ存続を求める親の会」のメンバーら=2020年12月8日午前11時36分、和歌山市役所、下地毅撮影
 和歌山市の「地域子育て支援拠点施設」の削減に反対する嘆願書と8千筆の署名の受け取りを拒んでいた市は8日、一転して受理した。提出した保護者は市の真意をいぶかしんだ。

 施設を12カ所から10カ所に減らそうとしている市は6日前の2日、「ほっとルームぐるんぱ」(同市福島)の利用者でつくる「ぐるんぱ存続を求める親の会」の嘆願書と署名簿を、10カ所の選定に悪影響を与えかねないという理由で受け取りを拒否していた。

 ところが市は一転して、4日に「受け取る」と会に電話で知らせ、8日に市役所を再訪した会員から嘆願書と署名簿を受け取った。

 対応した犬塚康司市長公室長らは、(1)担当部署の子育て支援課が受け取らないのは、選定の公平・公正性の観点から無理もないと尾花正啓市長は考えていた(2)別の部署が受けとるのは構わないとも考えていた(3)そこに市長と子育て支援課との間に温度差があった――といった理屈で受け取ることにしたとしている。

 会は、11月4日に嘆願書と署名簿を初めて市役所に持参して以降、受け取りを拒まれ続けてきていて、会員らは再訪の場で「説明になっていない」と犬塚市長公室長に繰り返し問いただした。保護者のひとりは取材に「受け取っただけで終わらせずに、その後どう動いていただけるのかを説明してほしい」と話した。

 市によると、10カ所の運営を担う事業者については、希望者に10日に企画提案書を出してもらい、24日に市が審査する予定。(下地毅)
朝日新聞社

6894チバQ:2020/12/20(日) 21:32:58
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201220/2000038877.html
四條畷市長選告示 2人が立候補
12月20日 17時26分

任期満了に伴う大阪・四條畷市の市長選挙が20日、告示され、現職と新人の2人が立候補しました。





四條畷市長選挙に立候補したのは、届け出順に、
▽大阪維新の会の新人で、元四條畷市議会議員の土井一慶氏(39)。
▽無所属で現職の東修平氏(32)。
以上の2人です。
2期目を目指す現職の東氏に、新人の土井氏が挑む構図となりました。

選挙戦では、少子高齢化への対策や行財政改革の進め方などが争点になるものとみられます。
四條畷市長選挙は、今月27日に投票が行われ、即日開票されます。

6895チバQ:2020/12/20(日) 21:43:53
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013940504.shtml
2020/12/15 19:02神戸新聞NEXT

宝塚市長選 兵庫県議の森脇氏が立候補表明
印刷
森脇保仁氏
拡大
森脇保仁氏
 来年4月4日告示、同11日投開票の兵庫県宝塚市長選に、兵庫県議の森脇保仁氏(68)=宝塚市選出、自民党=が15日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 森脇氏は同市出身。関西学院大を卒業後、機械メーカー社員などを経て1999年に同市議選で初当選した。2003年に県議選に立候補して当選し、現在5期目。自民党県連は10日、森脇氏の推薦を決定した。

 同市役所で記者会見した森脇氏は、厳しい財政の再建や教育改革などを基本施策に掲げ「生まれ育ったふるさとを愛し、発展を願う者として決心した」と説明。22年末を見込む市役所新庁舎の建設の見合わせや、全国学力テストの公表に取り組むなどとした。

 任期満了での退任を表明した中川智子市長の後任を選ぶ宝塚市長選には、中川氏の事実上の後継として弁護士の山崎晴恵氏(50)が立候補を表明している。(久保田麻依子)

6896チバQ:2020/12/24(木) 10:18:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2e585524c199c6cbe0aca50a9002b3baf25f34d
《独自》大阪市幹部ら減給処分へ 都構想コスト増試算、公文書破棄
12/24(木) 6:00配信
1008




大阪市役所=大阪市北区
 大阪都構想の住民投票(11月1日)直前に「大阪市を4分割すると、218億円のコスト増になる」との試算を市財政局が報道機関に提供した問題で、大阪市が、住民投票に関する公文書を故意に破棄するなどした財政局幹部ら3人を減給の懲戒処分とすることが23日、市関係者への取材で分かった。それぞれ減給10分の1(3〜6カ月)の処分となるとみられ、市は年内に処分内容を公表する方針。

【表】「218億円コスト増」一部報道と都構想の基準財政需要額の違い

 処分内容の妥当性を判断する市人事監察委員会の意見を踏まえ、松井一郎市長が最終決定する。処分対象の3人は、財政局長と財務部長、今月1日付で他部署に異動した前財務課長。

 市財政局の試算は、一部報道機関の求めにより、大阪市を単純に4つの自治体に分割する想定で算出。毎日新聞が住民投票まで1週間を切った10月26日夕刊(大阪本社版)で報道した後、複数のメディアが同様の内容を報じた。

 住民投票否決後、毎日記者が記事掲載の前日に前財務課長に内容確認のため、記事の草稿をメールで送信していたことが判明。原稿の一部には都構想のデメリットに関する財政局の見解が記されており、局長ら3人は草稿を共有後、破棄するなどしていた。市条例では、組織的な共有があれば公文書にあたるとしている。

6897チバQ:2020/12/24(木) 10:47:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd0f67fd4cc4c738c4672e6260efdca5cf6034a
岸和田市庁舎建て替え混乱 業者選定めぐり委員4人辞任 市に不信感か 大阪
12/23(水) 17:34配信




庁舎建て替え事業を巡り、混乱する岸和田市役所=大阪府岸和田市岸城町で2020年12月23日午後3時11分、鶴見泰寿撮影
 大阪府岸和田市庁舎の建て替え事業が混乱している。事業者を選ぶ最終審査が突然延期され、選定委員6人のうち4人が相次いで辞任した。約127億円の予算が投じられる巨額事業だが、市は「審査に影響する」として詳しい理由を公表していない。経緯の不透明さを指摘する声が強まっており、市議会は24日に特別委員会を開いて市側に説明を求める。

 「公明性を厳正に担保しなければならないという理由から、急きょ開催を見送る判断に至らざるを得なかったことを大変申し訳なく思っております」。選定委員長だった仲隆介・京都工芸繊維大教授は7日、他の委員と連名で、審査延期について記した文書をフェイスブックに投稿した。

 事業は、老朽化した市庁舎の旧館と新館を現地で建て替えるもので、2029年の完成を目指している。市は設計・建設業者を選ぶため、建築の専門家ら外部委員5人と堤勇二副市長の計6人で構成する選定委員会を設置。参加業者が提出した技術提案書を採点する「公募型プロポーザル方式」で9月に1次審査を実施し、今月4日の最終審査で決める予定だった。

 しかし市は7日、「スケジュールを大幅に変更しなければならなくなった」と延期を発表。18日には市議会で、外部の選定委員4人が辞任し、代わりに建設部長ら市職員2人を任命したと明らかにした。議会からは辞任理由の説明を求める声が相次いだが、市側は応じなかった。

 関係者によると、最終審査に残った複数の事業者の一部が堤副市長を訪問し、名刺を置いて帰った。実施要領では「選定委員に故意に接触を求めた場合」は失格にすると定めており、市は規定に抵触すると判断して事業者を失格にしたという。ただ、事前に選定委員会に相談せず、最終審査前日になって伝えたため、委員らの不信感を招いたとみられる。

 仲教授が投稿した文書には、「委員が状況を詳細に把握していない状態で審査を行うことは公明性を担保できるのか」「市の未来に大きな影響を与える重大な決定事項であり、性急に判断して良いことではない」などと記されている。

 市は21日、最終審査を27日に行うと発表。当初は、受注業者を決定後、プロポーザルに参加した全ての事業者名を公表するとしていたが、事業者数のみ公表するように規定を変えた。ある市議は「市のやり方はあまりにも強引で不透明だ」と批判している。

 永野耕平市長は21日、毎日新聞の取材に対し、「審査に影響するので何も言えないが、公明正大にやっており、問題はない。事業者が決まればきちんと説明する」と話した。

 全国市民オンブズマン連絡会議幹事の井上善雄弁護士(大阪弁護士会)は「市庁舎は市民のもので、事業も税金でまかなわれている。市長がきちんと説明し、透明性と公正性を示さなければ禍根が残る」と指摘している。【鶴見泰寿】

6898チバQ:2020/12/29(火) 00:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f756ca34b15fe25a3e1fad6419c9925cf43fd11e
広域一元化に警戒強める各党 新たな政局の火種に
12/28(月) 21:58配信

26
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
大阪府市の二重行政解消に向けた条例案

 大阪府と大阪市は28日、副首都推進本部会議を開き、市の広域行政を府に一元化する条例案について議論した。来年2月の府市両議会での可決を目指す大阪維新の会は「府市の二重行政をなくすルール作り」を強調するが、住民投票を行わずに実現できる大阪都構想の“対案”に各党は警戒感を隠さない。来年行われる次期衆院選に向けて、新たな政局の火種となる可能性もある。

 「11月の都構想の住民投票で府市一体の方向性まで否定されたわけではない。大阪市を残しつつ、大阪の成長を前に進めるための次善策だ」

 ある維新市議は条例化の必要性についてこう語る。

 維新が広域行政の一元化を目指す背景には、二重行政の解消を恒久的な制度として実現する都構想に代わり、ルールとして担保する狙いがある。

 吉村洋文知事(維新代表)は同日、記者団に「昔(の二重行政)に戻ることがないように条例化することが最低限必要だ」と述べた。

 条例案可決の鍵を握るのは、都構想推進派として維新と共闘した公明党だ。維新は府議会で単独過半数の議席を持つが、市議会では過半数に満たないため、公明の協力に期待を寄せている。

 だが、公明市議団の西崎照明幹事長は「賛成するかどうかは、あくまで条例案の内容次第」として慎重な姿勢を崩さない。現状の最優先課題は新型コロナウイルス対策と改めて主張し、「住民に説明できない内容なら、修正しないといけない」と語った。

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は、公明が一元化条例案などに反対する場合、衆院選で公明現職がいる府内選挙区に対立候補を擁立する可能性を示唆。これに対し、公明は国政で連携する自民党との関係修復を急いでいる。

 都構想反対派は一元化条例案に反発する。自民市議団の北野妙子幹事長は「地方自治の観点からみれば、府への権限移譲は分権の流れに逆行する」と指摘。この日の副首都推進本部会議で「まちづくり」が一元化の検討対象とされたことについて「まちづくりの権限を失った都市とは一体何なのか」と疑問を呈する。

 共産党市議団の山中智子団長は「住民投票の結果を受け止めず、広域行政の一元化を民意とするのは論理のすり替えだ。大阪市の自治権や主体性をどう考えているのか」と批判した。

6899チバQ:2020/12/29(火) 01:22:28
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201227/2000039186.html
四條畷市長選で東修平氏が再選
12月27日 23時35分

任期満了に伴う大阪・四條畷市長選挙は、27日投票が行われ、現職の東修平氏が2回目の当選を果たしました。

四條畷市長選挙の開票結果です。
東修平、無所属・現、当選。1万2970票。
土井一慶、大阪維新の会・新。7212票。
現職の東氏が、大阪維新の会の新人の土井氏を破り、2回目の当選を果たしました。
東氏は32歳。
外務省の職員などを経て、平成29年に行われた前回の市長選挙で28歳で初当選し、全国最年少の市長として注目を集めました。
東氏は、「新型コロナ対策が喫緊の課題で医療検査態勢を整えたい。子育て世代が増えている分、待機児童も増えているので、保育士の確保にも全力をあげたい」と述べました。
全国市長会によりますと、東氏は現職の市長として現在も全国で最年少だということです。

6900チバQ:2020/12/30(水) 09:29:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-178511.html
<湖国の一年 回顧2020> (6)ベテラン現職相次ぎ姿消す
2020/12/30 05:00中日新聞Web

<湖国の一年 回顧2020> (6)ベテラン現職相次ぎ姿消す

無投票で初当選し、笑顔を見せる生田邦夫さん=10月、湖南市の選挙事務所で

(中日新聞Web)

 「中止、白紙撤回、延期、見合わす、立ち止まって考える。いずれも正解」。十月の湖南市長選で無投票で初当選した生田邦夫さん(72)が所信表明でこう述べた。前市長の谷畑英吾さん(54)が進め、市民から反対の声もあった新庁舎建て替え計画の見直しを、改めて強調した。

 市発足から十六年続いた谷畑さんの多選や行政運営を批判する市議らが九月、超党派の政治団体を結成。現職への圧力になり、五選に向けて出馬表明していた谷畑さんは立候補を撤回した。それぞれの会見で批判し合う場面もあり、政策論争には遠かった。

 生田さんは十二月議会に提案予定だった市の総合計画も延期し「敷かれたレールに乗らない」と見直しを表明。市幹部は「年度内は混乱を来さないよう市政も粛々と進むが、新年度になれば変わるのでは」と緊張の面持ちだ。

 今年後半の県内の首長選では、ベテランの現職が相次いで姿を消した。

 同じ十月の野洲市長選では、新人の栢木進さん(64)が四選を目指した現職の山仲善彰さん(70)に四年前の雪辱を果たした。当落を分けた最大の要因は、JR野洲駅南口での新病院整備の是非だった。

 建設工事の一般競争入札が昨年、不調に。市の予定限度額は八十五億円。応札額と十二億円も開きがあった。山仲さんは規模を縮小し、設計を見直して再入札の準備に入ったが、栢木さんは「初期投資を抑えないと、子や孫の世代に大きな負債を残す」と主張した。

 駅前での構想は白紙に。ただ、現在地で建て替えるとしても、限られたスペースで病院を運営しながら建設することになり、実現の可能性も含めて今後、協議される。現地建て替えに賛成する市議は少なく、来年の市議選をにらみながらの議会対応を迫られる。

 日野町では七月、新人の堀江和博さん(36)が、五選を目指した現職の藤沢直広さん(64)を破った。町政へのマンネリ感が町内に漂う中、堀江さん陣営は若手を中心にネットでの情報発信に力を入れ、子育て世代の関心を高めた。コロナ禍にもかかわらず、投票率は70・67%で、選挙戦だった前々回を4・26ポイント上回った。

 多選の現職に、強い向かい風が吹いた。丸山真央・滋賀県立大教授(政治社会学)は「個別の政策で有権者が選んだ面もあるが、新型コロナという共通の背景もある。平時と異なる中で今の行政に不満が噴出し、多選批判や新しい風を入れるといった主張が響きやすかったのでは」と見ている。 (島将之、松瀬晴行、斎藤航輝)

6901チバQ:2021/01/06(水) 09:18:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f6e7b9fcc24464d95adc5b2f489ddf69c56ab61
市長人身事故「前方不注意、自身の『処分』をしたい」 滋賀・湖南
1/5(火) 19:12配信
37




生田邦夫・湖南市長(2020年10月撮影)
 滋賀県湖南市の生田邦夫市長は5日の定例会見で、昨年12月に自身が起こした交通人身事故について謝罪し、「責任をとって自身の『処分』をしたい」との意向を示した。

【写真】湖南市長、女子中学生はねる

 生田市長は会見冒頭に「事故は前方不注意だった自分の責任。けがをした方にはおわびしたい。深く反省している」と述べた。責任の取り方は規則や前例を参考に近く決め、「市議会に議案を提出する」とした。

 市長選立候補時に辞任意向を示していた医療法人の理事長職は続けており、法人傘下の病院から市役所に向かう途中での事故だったが、「事故の有無に関係なく辞めるか否かは検討している」とした。

 事故は昨年12月22日朝に発生。湖南市正福寺で生田市長の乗用車が中学2年の女子生徒の自転車をはね、生徒が右脚に軽傷を負った。

6902チバQ:2021/01/11(月) 08:53:39
間違えた
7870 チバQ 2021/01/10(日) 12:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff5cb09a1d1a482d516b11b8b14982a358f259d
市議、職員を「1人ぐらい飛ばしとってえな」…百条委で音声データ公開
1/9(土) 13:13配信

102
この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
 兵庫県姫路市の松岡広幸市議の言動が市職員倫理条例で定める不当要求行為と認定された問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が8日開かれ、松岡市議の要望内容を録音した音声データが公開された。

 音声は、2018年5月の道路台帳システムの業務委託に関する要望(約100分)と、19年6月の公園フェンスかさ上げ要望(2回計約40分)の計3本。

 道路要望では道路総務課に加え、契約課、人事課、職員倫理課の職員計9人を市議会応接室に呼び出し、「1回ぐらい休んでもうたらええ」と、特定の業者を入札から外すよう求めるなど、1時間半超にわたって職員を詰問した。大声を出す場面はなかった。

 公園要望では公園部の職員らに、「何回言わしよん、おまんらほんまに」などと大声を出して机をたたいたり、「1人ぐらい飛ばしとってえな、けったくそ悪い」などと職員の異動を求めたりして職員を威圧した。

 次回の百条委は21日、松岡市議のほか、関係する市職員8人に証人として出頭を求め、尋問を行う。

6903チバQ:2021/01/13(水) 11:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/99945970a2de3a420dbf4d3289ff100139e9fe44
市長「勇気ある決断だと思っている」公約の5万円給付を修正 商品券2万円交付案を提出
1/12(火) 20:52配信




丹波市議会の本会議で公約修正について説明する林時彦市長=丹波市役所
 兵庫県丹波市は12日、新型コロナウイルス対策として2万円分の商品券を市民に交付する事業を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会に提出した。昨年11月の市長選で林時彦市長が公約に掲げた全市民への5万円給付を修正。林市長は本会議で「当選後、市民や職員らからいろいろな意見を聞き、ベストと考えた提案をさせてもらった。批判は甘んじて受ける」と述べた。

【写真】選挙公約「5万円給付」を2万円商品券に変更へ 丹波市長

 林市長は市長選で市役所統合庁舎の整備計画を凍結し、整備事業基金を主な財源に5万円を配ると主張。新型コロナ収束が前提だったが、その後、感染が拡大したため今後のコロナ対策や現庁舎改修の財源確保などの観点から減額を決めた。

 本会議で市議から見通しの甘さを指摘されると、「今となっては甘かったかもしれない」としながら、公約の修正は「勇気ある決断だと思っている」とも述べた。市民には広報誌などを通じて丁寧な説明をしていくとした。(藤森恵一郎)

6904チバQ:2021/01/14(木) 09:28:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/beeb15bbeb6df4315a59a968a676a169d9b6b75f
「繁忙期でないコロナ禍だからこそできる」 失言巡り、市議会議長が辞任の意向
1/14(木) 8:01配信
4




亀岡市役所
 京都府亀岡市議会の齊藤一義議長が13日、同市のプラスチック製レジ袋提供禁止条例を巡る失言の責任を取り、議長職を辞任する意向を固めた。齊藤議長は昨年12月末、条例施行直前の議長定例会見で、「繁忙期でないコロナ禍だからこそできる」と発言。新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む上、年末年始にレジ袋対応を迫られている商業者を軽視しているとも取れる発言で、業者や他の市議から批判が相次いでいた。

 齊藤議長はこの日の市議会全員協議会で「議会の総意ではない発言をして申し訳なかった」と謝罪。申し合わせによる議長任期満了の2月8日より前の辞任を表明し、日程調整に入った。

6905とはずがたり:2021/01/19(火) 14:36:39

可否同数で議長裁決で決まったようだが公明党が議長だったようだ。また奇数の欠席者も居た模様。

https://twitter.com/shikibunotayuv2/status/1351370346742513664
式部大輔
@shikibunotayuv2
賛否同数らしいけど何処が賛成で何処が反対か分からん(議長は公明のふじわらさん)


兵庫丹波市、2万円商品券を否決 市長公約「現金5万円給付」
2021/01/19 12:31 全国・世界 政治 新型コロナ
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021011900271

 兵庫県丹波市議会は19日の本会議で、新型コロナウイルス禍に対する経済支援策として、2万円分の商品券を全市民に給付する事業費約13億円を盛り込んだ補正予算案を採決し、賛成と反対がいずれも9人の同数だったため、藤原悟議長の判断で否決された。

 この補正予算案は、昨年11月の市長選で「現金5万円の給付」を公約に掲げて初当選した林時彦市長が、減額した上で商品券の給付に変えて提出していた。18日の常任委員会では賛成少数で否決された。

 市議からは商品券、現金の給付ともに「(財政上)現実的ではない」「思慮が足りない」などと批判が相次いでいた。

6906チバQ:2021/01/19(火) 18:51:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/27c26271aca6c7f2929a9fcc11517db4f52c840e
「理解してもらえず残念」 2万円商品券「否決」に丹波市長
1/19(火) 16:47配信
 兵庫県丹波市の林時彦市長は19日、コロナ禍における市民への経済支援として、2万円の商品券を給付する事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案が本会議で否決されたことについて、「議員には何回も説明したが、理解してもらえず残念だ」と述べた。

【比較】緊急事態宣言、前回と今回で何が違う?

 林市長は昨年11月の市長選で、市民に一律5万円の現金を給付することを目玉公約に掲げ初当選。就任後は新型コロナウイルスの第4波、第5波への備えも必要だとして、2万円の商品券給付に修正していた。

 補正予算案はこの日の本会議の記名投票で賛成、反対とも9票で並び、議長の判断により否決となった。

 本会議終了後に会見した林市長は「さまざまな反対意見が出たが、私は今でも2万円商品券が現状でできる最善の策だと思っている」と悔しさをにじませ、代替案については「今はまだ何も考えていない」と白紙状態であるとした。

 記者団から目玉公約を実現できなかった責任を問われると、「辞職して市民に信を問うことは考えていない。市民には2万円に減額した時点で謝罪しており、今回は議決の結果をそのままお知らせするだけ」と述べた。

6907チバQ:2021/01/20(水) 10:38:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/98fd51395eefd63f4cda0c70f548a386cd693210
丹波市会2万円商品券否決「がっかり」「予想通り」 市民ら反応
1/20(水) 7:30配信




一般会計補正予算案の採決で票を投じる市議ら=19日午前、丹波市役所
 兵庫県丹波市が、新型コロナウイルス対策として全市民に2万円分の商品券を交付する事業を盛り込んだ一般会計補正予算案は19日、市議会本会議で否決された。議会での賛否は同数になり、最終的に議長の裁決で決着した。「がっかり」「予想通り」-。コロナ対策を巡る騒動を冷静に受け止める市民がいる一方、公約の軽さに失望する声も上がった。

【写真】2万円商品券否決 兵庫・丹波市長「通らなくてすみませんと、市民に言わねば」

 「ベストな案と思っていた」。林時彦市長は本会議後の記者会見で声を落とした。

 市議会議長だった昨春、全市民が素早く平等に恩恵を受けられるコロナ対策として、現金給付を市に提案。昨年11月の市長選では、市役所統合庁舎整備事業を凍結し、その基金などで「全市民にもれなく5万円還元」と公約を掲げ、初当選した。

 しかし、感染第3波の広がりで今後のコロナ対策に必要な財源を確保する必要が生じたなどとして、2万円分の商品券交付に案を変更。市議会で事業の根拠を問われると、「2万人近くの市民と話した」「私なりの思い、信念」と語気を強めて反論した。

 市民の反応はさまざまだ。無職女性(82)は「5万円の現金が2万円分の商品券になって驚いていたのに、それもなくなるなんて」と肩を落とし、「選挙で通るための宣伝文句だったのでは。何を根拠に言っていたのか、追及したい」と憤る。

 パートの女性(53)は「選挙の時に5万円給付の話が急に出て、十分な説明がないまま2万円の商品券になった印象。『何のための交付?』と思っていたので、議会で賛否が拮抗(きっこう)したことすら不思議」と話す。

 一方、公務員の男性(30)は「商品券ではなく、保育園や病院のコロナ対策などにお金を使ってほしい。(林市長は)他のことで結果を残して」と期待を寄せた。

 男性会社員(41)は「否決は別に構わない。でも、市議会は本当に市民目線で議論を重ねたのか」と疑問を抱く。「ワイドショーなどでも取り上げられ、市議が感情的に反対意見を述べているとも感じた。反対に投じた市議は、コロナ対策の代案を出すべきだ」と要望した。

 選挙公約に現金給付を掲げる問題を巡っては、愛知県岡崎市で「一律5万円給付」を掲げて初当選した市長が昨年11月、市議会に補正予算案を提案したが否決され、市民団体が市長リコール(解職請求)に向けた動きを見せている。(真鍋 愛、川村岳也)

6908チバQ:2021/01/21(木) 17:33:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/199487d95fbcfffe40d6e0c248c10d9e327cbfd3
威圧発言の市議「対応悪く叱責」 姫路市百条委で証人喚問
1/21(木) 17:08配信
5



 兵庫県姫路市議会は21日、松岡広幸市議(54)が市職員に「適当なこと言うたら、とことんいくで」などと威圧的な発言をした問題で、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を開き、松岡氏を証人喚問した。松岡氏は「市の対応が悪いので厳しい叱責になった」と述べ、発言を認めた。謝罪はなかった。

 委員から「どう喝ではないか」と指摘された松岡氏は「言葉遣いが悪い部分はあるが、脅そうと思ったことはない」と否定。自身の怒りを表現するための発言で「市民の代表として意見を伝えた」と説明した。

 市によると松岡氏は2019年6月、職員の対応に不満を抱き、声を荒らげるなどした。

6909チバQ:2021/01/24(日) 22:24:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/f161c30c125568cfa8efc5b7d2197325d08559c5
滋賀・高島市長選が告示、新人と現職の一騎打ちに 市議選も告示、ともに31日投開票
1/24(日) 20:01配信

0
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞
高島市役所

 任期満了に伴う滋賀県高島市長選・市議選が24日告示され、市長選には新人で元副市長の山口知之氏(61)と現職の福井正明氏(69)がいずれも無所属で立候補を届け出た。31日に投開票される。

 現職と新人の一騎打ちの構図は2009年以来4回連続。用地取得案を市議会が否決した新ごみ処理施設の整備の在り方や、若者の市外流出と高齢化への対応、地域経済活性化策などが争点になりそうだ。

 山口候補は、現ごみ処理施設の改築を掲げ「移転新設よりも費用と時間を縮減できる」とする。第3子以降に月額3万円を就学前まで支給する少子化対策や育児環境の充実を掲げる。

 福井候補は、新ごみ処理施設の用地を「再度、公募で選定する」とし、現施設とは別の場所での新設を主張している。小中学校の給食費の無償化や企業誘致の推進を訴える。

 23日現在の有権者数は4万915人(男性1万9788人、女性2万1127人)。

 同日程で実施される市議選(定数18)には20人が立候補を届け出た。内訳は現職12、元職2、新人6で、女性は4人。党派別では共産3人、公明1人、国民民主1人、無所属15人。

6910チバQ:2021/01/25(月) 14:05:15
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20210124194538.html
滋賀・高島市長選が告示、新人と現職の一騎打ちに 市議選も告示、ともに31日投開票
2021/01/24 20:00京都新聞

滋賀・高島市長選が告示、新人と現職の一騎打ちに 市議選も告示、ともに31日投開票

高島市役所

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県高島市長選・市議選が24日告示され、市長選には新人で元副市長の山口知之氏(61)と現職の福井正明氏(69)がいずれも無所属で立候補を届け出た。31日に投開票される。

 現職と新人の一騎打ちの構図は2009年以来4回連続。用地取得案を市議会が否決した新ごみ処理施設の整備の在り方や、若者の市外流出と高齢化への対応、地域経済活性化策などが争点になりそうだ。

 山口候補は、現ごみ処理施設の改築を掲げ「移転新設よりも費用と時間を縮減できる」とする。第3子以降に月額3万円を就学前まで支給する少子化対策や育児環境の充実を掲げる。

 福井候補は、新ごみ処理施設の用地を「再度、公募で選定する」とし、現施設とは別の場所での新設を主張している。小中学校の給食費の無償化や企業誘致の推進を訴える。

 23日現在の有権者数は4万915人(男性1万9788人、女性2万1127人)。

 同日程で実施される市議選(定数18)には20人が立候補を届け出た。内訳は現職12、元職2、新人6で、女性は4人。党派別では共産3人、公明1人、国民民主1人、無所属15人。

6911チバQ:2021/01/28(木) 13:30:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8828255dd604eede300d569b58ebb24271c62ad
朝来市長選に市議2人が立候補表明 現職は退任を表明/兵庫県
1/26(火) 17:01配信
任期満了に伴い2021年4月に予定されている朝来市長選挙に朝来市議会議員の2人が立候補を表明しました。

朝来市役所
現在3期目となる兵庫県朝来市の多次勝昭市長は今期限りでの退任を表明しています。

任期満了に伴う市長選に1月25日、朝来市議の能見勇八郎さんが無所属で立候補すると表明。
能見さんは、朝来市議を5期務めていて「人口減少が最大の課題。移住促進対策などに積極的に取り組みたい」と意欲を示しました。

一方、同じく朝来市議の太田茂さんも1月26日会見を開き、無所属での立候補を表明しました。
太田さんは朝来市の都市環境部長などを経て、2017年から市議を務めており、「現在の市政運営を継承し、持続可能なまちづくりに取り組む」と訴えました。

朝来市長選挙は4月18日に告示され、25日に投開票されます。

6912チバQ:2021/01/31(日) 19:42:27
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210131010.html
井戸氏の任期残り半年 夏の知事選定まらぬ構図 兵庫
2021/01/31 18:00神戸新聞

井戸氏の任期残り半年 夏の知事選定まらぬ構図 兵庫

兵庫県知事選の候補者擁立などについて話し合う日本維新の会県組織の役員ら=28日、兵庫県庁

(神戸新聞)

 今期限りでの退任を表明した井戸敏三兵庫県知事(75)=5期目=の任期満了(7月31日)まで半年だが、今夏に予定される知事選の構図が定まらない。県議会最大会派・自民党から井戸県政の継承を要請された金沢和夫副知事(64)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令でタイミングを失い、解除後の意向表明を模索。ただ、金沢氏を支えるはずの自民が一枚岩になっておらず、対立構図を狙う日本維新の会も動向を注視し、静観の構えを崩していない。(紺野大樹、石沢菜々子)

 県会自民は昨年12月25日、金沢氏に「県政の基調を継承し、新しい発想による変革に挑んでもらいたい」と立候補を要請。金沢氏も意欲を示すが、関係者によると、当初念頭にあった昨年末の副知事辞職は、コロナ感染拡大の兆しがあったため見送り、阪神・淡路大震災26年の今月17日を節目にする考えだったという。

 しかし、13日に兵庫にも宣言が再発令され、県でのコロナ対策の要職を担っていることから方針を変更。現時点では2月7日に宣言が解除されれば、その直後などでの辞職を見据えるが、宣言延長ではタイミングが見通せない。

 さらに、自民県議団内の不協和音も悩みの種だ。金沢氏の支援を決めた際、一部議員の反対を無視したため、内部にしこりが残っており、「あってはならないが、会派が分裂してもおかしくない」とある議員。金沢氏周辺も反発する議員の懐柔に動き、自民内のあつれきに焦りを見せる。

 一方、早々に独自候補の擁立を目指していた日本維新の会は「来月の終わりか3月には決めたい」とする。既に候補者を数人に絞り込んではいるが、28日に開いた県組織の選挙対策本部会議では決めなかった。対立候補の出方などを見計らっているとみられ、関係者は「本当に金沢氏が出るのか、しっかり見定めたい」と神経をとがらせる。

 共産党県委員会などでつくる政治団体も候補者の擁立を検討している。
井戸敏三
自由民主党
日本維新の会
日本共産党

6913チバQ:2021/02/01(月) 18:33:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a279897969bc6f64c5c9db2320114baf6a587d3
滋賀・高島市長に現職の福井氏3選 新人を小差でかわす
1/31(日) 22:46配信
0




福井正明氏
 任期満了に伴う滋賀県高島市長選・市議選は31日投開票され、市長選は無所属で現職の福井正明氏(69)が、無所属で新人の山口知之氏(61)を小差でかわし、3選を果たした。投票率は68・16%で、前回を1・97ポイント上回った。

 福井氏は、争点となった市のごみ処理施設の移転新築方針に賛同する市議らとともに2期8年の実績をアピール。新型コロナウイルス対策や市政改革の継続を訴え、地盤の安曇川町をはじめ市全域で票を固めた。

 山口氏は、同施設移転に反対する市議や地元の県議らと連動。第3子以降に月3万円を給付する少子化対策や育児環境の充実なども掲げ、出身の今津町以外にも支持を広げたが、及ばなかった。

 両氏とも政党の支援は受けず、選挙では滋賀県内の市町で最も進む高齢化や、若者流出への対応、地域経済の活性化策も争点となった。2005年の高島市制発足以降、3選を果たした市長は初めて。

 当日の有権者数は4万582人。

6914チバQ:2021/02/01(月) 21:48:08
https://www.chunichi.co.jp/article/194595
滋賀・高島市長に福井氏3選
2021年1月31日 22時55分 (1月31日 23時39分更新)
滋賀県高島市長選は31日投開票され、無所属の現職福井正明 氏(69)が、無所属新人の元副市長山口知之 氏(61)を破り、3選を果たした。
当 14030 福井正明  69 無現<3>
  13374 山口知之  61 無新

6915チバQ:2021/02/06(土) 12:56:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP256TTFP10PPTB001.html
どうする柏原市立病院 市長選7日告示
2021/02/06 10:00朝日新聞デジタル

どうする柏原市立病院 市長選7日告示

大阪府柏原市の市立柏原病院。ここ数年赤字が続いている=2021年1月29日、柏原市法善寺1丁目、山中由睦撮影

(朝日新聞デジタル)

 大阪府柏原市長選が7日告示される。市政が直面している大きな課題が、慢性的な赤字が続く市立柏原病院だ。コロナ禍で状況はさらに悪化しており、危機を脱却できるめどは立っていない。

 近鉄大阪線法善寺駅近くにある市立柏原病院(220床)は1956年に開院した。市内唯一の公立総合病院で、小児科や産婦人科、リハビリなど16診療科があり、年10万人前後の外来患者が利用している。

 経営難は慢性化している。新病棟建設のため、2000〜04年に一部の診療を制限したため収入が減少した。医師不足もあいまってその後も十分な診療態勢がとれず、収支が悪化した。不足分を市が補塡(ほてん)する状態が何年も続いている。

 財政難を乗り切るため、病院は09年度から改革プランに基づく経営改善に着手した。24時間態勢の救急患者受け入れや腹腔鏡手術の拡充などを進め、19年度の医業収益は10年度に比べ約3割増えた。

 ただ、目標の黒字体質への転換は果たせていない。17年3月の時点では19年度に約1億円の黒字に転じると見込んだが、実際は約2億円の赤字だった。病院の事務担当者は「厳しい状態は今も変わらない」。

 要因の一つが人件費の増加だ。医師や看護師の確保に努めたため、職員数は09年度と19年度の比較で3割近く増えた。人件費は34%増えており、収入増がほぼ相殺された形だ。事務担当者は「さらに収入を増やすしかない」と言う。

 病院側は病床稼働率の向上がポイントとみる。19年度は78・3%。一般的に経営が安定している病院では9割程度ある。

 病院は17年にがん患者らを診る緩和ケア病棟、19年にリハビリなどを担う地域包括ケア病棟を開いた。これらの利用を増やし、稼働率を上げたいとする。

 ただ昨年からは、新型コロナの影響で患者が減少した。外来は前年比で約1割減っている。2020年度の医業収支は、5億円を超す赤字になる見通しだ。

 病院が現在進める改革プランは今年3月末で終わる。更新に向けた見直しが必要だが、コロナの影響で見通しが立っていない。担当者は「コロナがどうなるか次第で経営環境が大きく変わる。まずはコロナ禍を乗り切ることに専念するしかない」と話す。

      ◇

 7日告示の柏原市長選にはこれまで、再選をめざす現職の冨宅(ふけ)正浩氏(45)=大阪維新の会公認=が立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票になる可能性もある。昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万7751人。(山中由睦)

6916チバQ:2021/02/08(月) 23:31:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102080024.html
自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔
2021/02/08 21:29産経新聞

自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔

記者団の取材に応じる自民党大阪府連の原田憲治会長代行(中央)ら=8日午後、大阪市中央区(吉国在撮影)

(産経新聞)

 自民党大阪府連は8日の総務会で、新会長人事を先送りし、原田憲治副会長(72)=衆院大阪9区=を会長代行に選任した。新型コロナウイルス下での深夜会合発覚により、大塚高司前会長(56)=衆院大阪8区=が1日に突然辞任。逆風が吹く中、次期衆院選に向けた組織の立て直しは急務だが、決められない府連幹部に対し、身内の地方議員ですら「末期症状だ」とあきれている。

 この日の総務会では総務会長に杉本太平府議(44)を、選対委員長に太田房江参院議員(69)を選任した。総務会長は府議団の団費を私的流用したとして、奴井(ぬい)和幸府議(55)が昨年11月に辞任してから空席となっていた。

 会長不在の事態について、原田氏は記者団に「一日も早く解消したい」と述べ、今週中にも府連所属の国会議員で候補を決める考えを示した。ただ複数の地方議員は「すぐに決めてほしかった」と嘆く。

 新会長は当初、5日に国会議員が候補を内定し、8日に選考委員会と総務会を開いて正式に決める予定だった。しかし5日の国会議員の会合で、若手から「時間をかけて決めてほしい」との慎重意見が出て、人選を見送った。

 関係者によると、大塚氏らの不祥事をめぐり、各議員は地元で激しい批判にさらされている。次期衆院選で、自民は府内19選挙区のうち14選挙区で日本維新の会と対決する見込みで、府連幹部は「大阪では保守の受け皿として維新がある。自民府連存亡の危機だ」と焦りを隠さない。

 なかでも衆院当選2回の若手6人はいずれも政務官を務め、地元に頻繁に戻れない事情もあり、選挙を見据えてトップの人選に神経をとがらせているようだ。ある幹部は「不祥事の後にすぐに会長も決められないのかといわれてしまう。恥ずかしい話だ」と語った。

6917チバQ:2021/02/08(月) 23:31:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102080024.html
自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔
2021/02/08 21:29産経新聞

自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔

記者団の取材に応じる自民党大阪府連の原田憲治会長代行(中央)ら=8日午後、大阪市中央区(吉国在撮影)

(産経新聞)

 自民党大阪府連は8日の総務会で、新会長人事を先送りし、原田憲治副会長(72)=衆院大阪9区=を会長代行に選任した。新型コロナウイルス下での深夜会合発覚により、大塚高司前会長(56)=衆院大阪8区=が1日に突然辞任。逆風が吹く中、次期衆院選に向けた組織の立て直しは急務だが、決められない府連幹部に対し、身内の地方議員ですら「末期症状だ」とあきれている。

 この日の総務会では総務会長に杉本太平府議(44)を、選対委員長に太田房江参院議員(69)を選任した。総務会長は府議団の団費を私的流用したとして、奴井(ぬい)和幸府議(55)が昨年11月に辞任してから空席となっていた。

 会長不在の事態について、原田氏は記者団に「一日も早く解消したい」と述べ、今週中にも府連所属の国会議員で候補を決める考えを示した。ただ複数の地方議員は「すぐに決めてほしかった」と嘆く。

 新会長は当初、5日に国会議員が候補を内定し、8日に選考委員会と総務会を開いて正式に決める予定だった。しかし5日の国会議員の会合で、若手から「時間をかけて決めてほしい」との慎重意見が出て、人選を見送った。

 関係者によると、大塚氏らの不祥事をめぐり、各議員は地元で激しい批判にさらされている。次期衆院選で、自民は府内19選挙区のうち14選挙区で日本維新の会と対決する見込みで、府連幹部は「大阪では保守の受け皿として維新がある。自民府連存亡の危機だ」と焦りを隠さない。

 なかでも衆院当選2回の若手6人はいずれも政務官を務め、地元に頻繁に戻れない事情もあり、選挙を見据えてトップの人選に神経をとがらせているようだ。ある幹部は「不祥事の後にすぐに会長も決められないのかといわれてしまう。恥ずかしい話だ」と語った。

6918チバQ:2021/02/11(木) 00:34:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt2102100040.html
大阪都構想対案「総合区」めぐり維新と公明駆け引き
2021/02/10 22:04産経新聞

大阪都構想対案「総合区」めぐり維新と公明駆け引き

(産経新聞)

 昨年11月の住民投票で否決された「大阪都構想」の対案として掲げられた大阪府市の広域行政の一元化条例案の議論が、舞台を議会に移す。大阪市議会の2月定例会が10日開会し、今後条例案が上程・審議される予定だ。松井一郎市長(大阪維新の会前代表)が当初同時に提出を目指した「総合区」制度の条例案は、難色を示す公明党に配慮して今議会での提案は見送られる見通し。ただ、松井氏は導入への意欲を失っておらず、大阪の将来像をめぐる駆け引きは今後も続きそうだ。

 今議会で提案される予定の広域行政の一元化条例案は、大阪市の持つ広域行政の権限の一部を大阪府に移す内容。公明側は松井氏に対し、市が政策決定に関与できる仕組みを条例案に明記することなどを要望しており、こうした点が条例案に反映されれば可決される可能性も高まる。

 一方、火種がくすぶっているのは総合区だ。「公明に一回聞いてきてくれ」。10日の市議会開会前、記者団に総合区の行方を尋ねられた松井氏はこう返答。「公明の皆さんはこの案を作ったときに、一番ベターだと自信を持っておられた」とも述べ、総合区の議論の旗振り役は公明が担うべきだとの考えを改めて強調した。

 総合区は政令指定都市を残したまま区の権限を強める制度。都構想の賛否を問うた1回目の住民投票後、公明が導入を主張し、市が8区に再編する案をまとめたが、2回目の住民投票で推進に転じた公明が取り下げていた。住民投票が再び否決された直後、松井氏が「二重行政の解消」を目指すなどとして、一元化条例案とともに総合区の導入を目指す意向を表明した。

 松井氏は過去の経緯から「総合区は公明案」として公明に揺さぶりをかけ、次期衆院選で公明現職がいる選挙区に維新候補を擁立する可能性も示唆。1月中旬の公明幹部らとの非公式の会合でも「(自分が)市長の間じゃないと実現しない」と迫った。

 だが公明は慎重姿勢を崩さなかった。議会での協力を取り付けるため脅しとも取れるプレッシャーをかけてくる維新に、公明内部や支持母体の創価学会には根強い拒否感があるのだ。

 一方、ある公明関係者は住民投票から約3カ月しかたっていないとした上で、新型コロナウイルス下での議論は性急とも指摘。「制度としてはよくても、世論を考えれば導入を急ぐのは公明にも維新にもプラスにならない。いずれ議論しないといけないが、ひとまず2月議会は見送ったということだ」と打ち明ける。

 維新の足元も乱れている。ある維新市議は「2度の住民投票で目指した都市の姿は、あくまで東京23区と同様の特別区だ。総合区を都構想の対案として有権者に説明したつもりはない」と明確に反対の意思を示す。棚上げされた総合区の議論。松井氏は新型コロナのワクチン接種完了が見込める今秋にも住民説明会を開く考えを表明しているが、先行きは不透明だ。

6919チバQ:2021/02/12(金) 20:01:47
https://go2senkyo.com/articles/2021/02/11/56744.html
“強豪”同士の対決!維新の新人か、無所属の現職か!? 四條畷市長選ルポ・上(フリーライター・畠山理仁)
2021/2/11
「2期目を目指す現職」対「市議選トップ当選の新人」
「2期目を目指す現職」対「市議選トップ当選の新人」──。そんな“強豪”同士の対決となったのが、昨年12月20日告示・12月27日投開票の四條畷市長選挙である。

大阪府東北部に位置する四條畷市は、東西約7.3km、南北約5.4km、人口約5万5千人のコンパクトな市だ。大阪市内までは電車で20分圏内。緑豊かなベッドタウンである。

今回の市長選挙は、現職と新人の一騎打ちになった。候補者はいずれも30代。現職の東修平(あずましゅうへい・32歳)氏は無所属の全国最年少市長。新人の土井一慶(どいかずよし・39歳)氏は大阪維新の会が公認する前市議だ。多くの人が知っているように、大阪維新の会は大阪で圧倒的な強さを誇っている。

実はこの選挙にはドラマがある。東氏は4年前に新人として立候補した市長選挙で、当時の現職・土井一憲(かずのり)市長と戦った。その結果、10,659票を獲得。8,407票の土井氏に2252票の差をつけて勝利した。今回の市長選で東氏の対立候補となった土井一慶(かずよし)氏は、前回市長選で破れた土井一憲前市長の息子である。

一慶氏は2019年4月、四條畷市議会議員選挙に立候補し、新人ながら4084票でトップ当選を果たした人物だ。選挙を追う者として、この選挙を見逃すわけにはいかなかった。

大阪維新の会は、なぜ強いのか。

12月25日金曜日。私は市長選の最終盤を取材するため、東京から車で現地入りした。移動手段を車にしたのは、新型コロナウイルス感染症のリスクを軽減するためだ。

四條畷市内には夕方に到着した。初めて訪れた市役所前の大通りは明るい。しかし、一本内側に入ると道幅がぐっと狭くなる。そして、夜道はそれほど明るくない。

それでも市内のあちこちで、吉村洋文・大阪府知事の顔写真入りポスターを見つけた。街中には他にも多くの政党や政治家のポスターが貼られていたが、一番多かったのが大阪維新の会のものだった。

10分ほど市内を走っただけで、なぜ「大阪維新の会」が強いのかがわかる。圧倒的に目に触れる機会が多い。接触機会の多い政党や政治家は、当然、選挙でも強い。しかも、土井氏は政治家一家の三代目だ。祖父も政治家、父は前市長。一慶氏自身も市内で生まれ育ち、青年会議所での活動経験もある。加えて市長選挙と同時に行われる市議補選には、大阪維新の会の公認候補も立候補した。市長候補と市議候補の選挙カーが同時に市内を走れば、選挙で得票を上積みする相乗効果も見込まれる。

東氏は全国的に注目された最年少市長だ。しかし、大阪維新の会の組織力、活動量は目に見える。この段階では、どちらが優勢なのか全くわからなかった。

6920チバQ:2021/02/12(金) 20:03:48
コロナ対策で選挙運動量は減少…。
現職の東氏にはもう一つ大きな不安要素があった。それは新型コロナウイルス感染症の拡大による選挙運動量の物理的な減少だ。四條畷市でも選挙中に感染者が出ていたため、現職の東氏は公務やコロナ対応を最優先しなければならなかった。

選挙運動に時間を割けるのは公務時間外のみ。街頭に出られるのは12時15分〜45分の昼休みと、夕方5時15分以降〜20時までの限られた時間だ。室内での集会も開けない。特別職である市長に「定時」はないが、選挙期間中の運動量は、市議を辞して挑戦した土井氏が圧倒していた。

私は四條畷市に到着すると、まずは土井氏の選挙事務所を訪ねた。土井氏の選挙事務所は府道に面していて車通りも多い。市議補選に立候補している柳生しゅんすけ氏との合同事務所であったことから、スタッフも多くにぎやかだ。

元は焼き鳥屋だった広い事務所の壁には、日本維新の会の国会議員、大阪維新の会の府議会議員からの為書が並んでいた。必勝祈願の胡蝶蘭もたくさん飾られていた。

「『2期目の現職は一番強い』というのが選挙の世界の常識です。その強敵にどこまで迫れるかという戦いですね」

資料をもらうためのアポなし訪問だったが、日本維新の会の藤田文武衆議院議員が対応してくれた。藤田氏の地元は大阪12区(寝屋川市、大東市、四條畷市)。藤田氏をはじめ、事務所にいる人たちは「維新」のイメージカラーであるライトグリーンの上着を着ていた。

明るい色は街中でも目立つ。選挙戦最終日には、同じ色の上着を着た人たちを市内のあちこちで見かけた。その数の多さを見た東陣営のスタッフは私に正直な気持ちを打ち明けた。

「維新のすごさは圧倒的な活動量。こちらには4年の実績があるので安心しているところもありますが、維新に飲み込まれそうで怖いです」

驚くのは、これでも維新が動員する人たちの数を絞っていたことだ。

「コロナ禍で行われる選挙ですから、大規模な動員はかけていません。集めようと思えば200人〜300人は集められますが、出陣式の時も100人程度に抑えました。コロナで屋内集会もできないので空中戦が中心です。明日の最終日のマイク納めも一部の人にしか声をかけていません。出陣式と同じ100人程度になる予定です」

藤田議員はそう言った後、ポツリとこぼした。

「SNSで『四條畷 選挙』と検索すると、維新の悪口がすぐ見つかりますよ。『イソジン吉村』とか。現職は無所属ですが、選挙の構図は『維新VSそれ以外』。『敵の敵は味方』ということなんでしょう。自民党のポスターの上に現職のポスターが貼られている場所もありましたし、共産党も現職を支援しているんじゃないでしょうか」
「選挙での貸し借りを市政に持ち込まない」姿勢。
土井氏の事務所を後にして東氏の事務所向かった。東氏の事務所は市内北部の「忍ケ丘」駅から歩いて4分ほどの商店街の中にあった。事務所前の人通りはそれほど多くない。開けっ放しになっているドアから中を覗くと、東修平後援会の棧敷雄二会長が対応してくれた。

「しゅうちゃん、って呼んだらあかんけど、私は彼を幼稚園から知っているんです。私の長女の幼稚園時代の幼馴染でね。合唱団で海外に遠征したり、東京の大会に一緒に行ったりもしました。私は選挙のことは何も知らなかったやけど、4年前の市長選の時に『後援会長になってくれませんか』って頼まれてね。それで引き受けたんです」

後援会の規模はどれくらいなのか。そう聞くと、会長の口から驚くべき数字が飛び出した。

「3人です。私と事務局長、しゅうちゃんのお姉さんだけ。4年前に初めて市長選に出たときと同じメンバーです」

たったそれだけ? それだけで勝てたのか? 私が心配になって尋ねると、「後援会とは別に自主的に応援してくれる会がある」という。

「そちらは50人ぐらいの方がいらっしゃいます。そのメンバーの78歳の人が選挙カーを運転手をしてくれています」

それでも維新の動員数には遠く及ばない。どうしてこれで勝てるのか。私が不思議そうな顔をしていると、選挙を手伝う人たちが口々に東氏の強みを語りだした。

「東さんのすごいところは、自民党、連合、共産党からもくる応援演説の依頼をすべて断っているところです。政策協定付きの献金も断っています。一切しがらみをつくらない。選挙での貸し借りを市政に持ち込まないという姿勢をずっと貫いている人なんです」

6921チバQ:2021/02/12(金) 20:04:57
投票日は明日だ。まだ選挙結果は出ていない。しかし、陣営のスタッフは東氏の勝利を確信しているようだ。私のようなよそ者から見れば、維新の物量作戦、人海戦術は東陣営を圧倒している。東氏の支援者たちは、なぜここまで安心して戦っているのだろう。

「東さんはこの4年間で、約150回の対話集会をやってきたんです。一度の対話集会の参加人数は20人〜30人。なによりすごいのは、質問時間が無制限。市民と徹底的な対話を重ねてきたことが東さんの一番の強みです。四條畷市の日々の暮らしは変化も実感できる。有権者のみなさんも、そこはわかってくれていると思います」

(「“強豪”同士の対決!維新の新人か、無所属の現職か!? 四條畷市長選ルポ・下」に続く)

https://go2senkyo.com/articles/2021/02/12/56746.html
“強豪”同士の対決!維新の新人か、無所属の現職か!? 四條畷市長選ルポ・下(フリーライター・畠山理仁)
2021/2/12

演説を聞いて「あれ?」となった
選挙戦最終日の土曜日は公務がない。そのため東氏は8時に事務所を出発し、選挙カーで市内全域をくまなく回る予定になっていた。

最初に向かったのは、市の東部にある「田原地区」だ。私は車で東氏の選挙カーを追いかけたが、とくに特別なことはしていなかった。住宅街の細い路地をくまなく周り、助手席の東氏が大きく手を振りながら挨拶をして回る。玄関から出てきた人には駆け寄って言葉を交わす。短い挨拶を済ませると再び車に乗り、毛細血管のように張り巡らされた細い路地にも入っていく。中には車がすれ違えないような細い道もある。

東氏が車を降りて演説する様子を撮影できたのは、集合住宅を訪れた時だけだった。

「私がこの4年間、もっとも大切にしてきたのはみなさんとの対話です。たくさん、たくさん意見交換を重ねて、みなさんの声を一つ一つ市政へ反映させていく。市民中心のまちづくりを実現していく。さらに、この四條畷市で生まれ育つ子どもたちが大人になった時に、負担を残さない持続可能なまちづくり。なんとしてでも行財政改革を成し遂げる。その思いで4年間、市政に携わってまいりました」

東氏がマイクを片手に大きな身振り手振りで演説すると、市民が出てきて声をかける。東氏もそれに応える。短い演説を終えると、選挙カーはまた別の住宅街の路地に消えた。

6922チバQ:2021/02/12(金) 20:05:42
一旦、東市長の遊説から離脱し、今度は土井氏の姿を探した。土井氏の事務所に近い四条畷駅の周辺を散策していると、ライトグリーンのジャンパーを着た男性が踏切付近に立っているのが見えた。手には吉村洋文代表の写真がプリントされたポスターを持っている。

演説前の場所取りかもしれない。まもなくここに土井氏が来るかもしれない。そう思って待っていると、ライトグリーンのダウンジャケットを着た土井氏がスピーカーとハンドマイクを持ってやってきた。ポスター、ビラ、のぼりを持った3人の若者も一緒だ。3人の若者は、全員ライトグリーンのスタッフジャンパーを着ていた。

「大阪維新の会で〜す! 市長候補には、土井かずよし、土井かずよしをよろしくお願いいたしま〜す!」

「よろしくお願いしま〜す!」

住宅街に男性の声が響く。土井氏もハンドマイクを持ち、あるきながら市民に呼びかける。

「大阪維新の会、市長候補、土井かずよし。四條畷の古い政治が続けられている。この四條畷を新しい政治に作り変えることで、みなさんの住民サービスしっかりと向上するんです」

土井氏に「今日は選挙カーに乗らないんですか?」と聞くと、「この時間帯は四条畷駅から忍ヶ丘駅まで歩いていきます」と教えてくれた。車も入れないような住宅街の細い路地を演説しながら歩くのだという。

ひと駅分歩くことになるが、車通りが多い交差点では立ち止まって演説をする。流れが早い交差点では演説をせずに手を振る。同行するスタッフにどれくらい続けるのかと聞くと、「トータルで1時間以上はかかります」と教えてくれた。荷物を持って移動するスタッフも若い。みんな四條畷市内の有権者なのだろうか。

「僕は高石市から来ました。もうひとりは堺市から来ています」

信号待ちの間に名刺交換をすると、日本維新の会の国会議員の秘書だった。土井氏の応援には、大阪府内から大阪維新の会の関係者が毎日応援に駆けつけていた。
「痛みを伴う行財政改革、しっかりと進めていくためには、政治家は口だけではだめなんです。私、土井一慶、今回、市長給与の30%カット、退職金も廃止させていただきます」

私は土井氏の演説を聞いて「あれ?」と思った。現職の東氏は、すでに報酬の30%カット、退職金の100%削減を実行していたからだ。市長給与の削減額は、この4年で3,911万円になる。給与削減について、東氏と土井氏の違いはないことになる。


対象的な最終演説
土井氏の活動を追いかけていて気づいたのは、多くの市民が土井氏に声をかけてきたことだ。驚くべきことに、土井氏はほとんどの人を「◯◯さん、いつもありがとう」と名前で呼んでいた。私が「すごいですね。全員覚えているんですか」と聞くと、土井氏は少しかすれた声で淡々と応えた。

「私、2年前から、平日は毎朝6時から8時半まで駅頭に立ってきたんです」

そうした地道な活動が市民とのコミュニケーションに生きているのだという。

「うちは祖父の代から政治家で、私は3代目。ただ、私自身は祖父や父と同じような政治をやるつもりはありません。みなさんに親しまれる政治家になりたいですね」

土井氏は市長交際費の廃止や小中学校給食費の無償化も訴えていた。

住宅街を北上して忍ケ丘駅に近づくと、同行していたスタッフとは別にライトグリーンの上着を着た人たちが複数集まっていた。ただ立っているだけで、維新のイメージカラーで街が染まる。「大阪維新の会」の組織力が目に見える形で現れる。

今回の市長選挙では、土井陣営、東陣営ともに、最終演説は忍ケ丘駅で行った。土井陣営は18時30分から東口。東陣営は19時45分から西口で最終演説をする予定になっていた。

東口で先に演説を始めたのは土井陣営だ。昨晩、藤田衆議院議員から聞いたとおり、駅には100名ほどの聴衆が集まった。その多くはライトグリーンの上着を着ている。圧巻だ。土井氏の最終演説には、市議補選に出ている柳生氏も合流した。街宣車の前には、日本維新の会の東徹衆議院議員や大阪府内の首長たちも駆けつけた。東口ロータリーはライトグリーンでいっぱいになった。

40分ほどで最終演説が終了すると、土井氏は選挙カーに乗り込み、そこから最後の遊説に出発した。残った人たちはライトグリーンの服を着たまま駅頭で存在を誇示している。

6923チバQ:2021/02/12(金) 20:05:59
一方の東陣営が忍ケ丘駅西口にやってきたのは19時45分。東陣営のスタッフジャンバーは目に優しい緑色だった。

最終演説に集まった支援者は約30人。数の上では大阪維新の会に負けていた。東陣営は応援弁士も立てず、選挙スタッフと候補者本人による演説だけで終わった。東氏は20時にマイクを納めた後も、支援者一人ひとりと丁寧に言葉を交わして回った。

選挙運動は投票前日の23時59分59秒までできる。しかし、マイクはもう使えない。残り時間にできることは、肉声での呼びかけしかない。

「23時からは、忍ヶ丘駅を利用するみなさんにマイクを使わずご挨拶します。どうしても夜の遅い時間にしか会えない方もいらっしゃいますからね」

東氏が23時からの行った駅立ちには、後援会長、事務局長、候補者の姉、妻、そして数人のスタッフだけで臨んだ。東氏は改札から見える場所に立ち、駅を利用する人たちに深々と頭を下げる。

「こんばんは。一週間、ありがとうございました」

ときには「がんばって!」と声もかかる。しかし、反応がないことも多い。それでも東氏は駅の利用客に頭を下げ続けた。

12月26日午後23時50分。東氏は日付が変わる前に最後の利用客を見送り、新型コロナウイルスに翻弄された選挙戦を終わらせた。



強豪同士の選挙戦の結果は…。


12月27日、投開票日当日の午後10時30分。東氏は選挙事務所近くの公民館に現れた。即日開票の結果、2期目の当選が確実になったからだ。私は開票所で開票を見守り、東氏の得票が土井氏を上回るとわかった時点で公民館に向かった。

今回の四条畷市長選挙の結果は次の通りである。

【四條畷市長選挙・投票率44.45%(前回42.18%)】
  東修平 12,970票
  土井一慶 7,212票

東陣営は、当初は支援者とともに喜びを分かち合う予定だった。しかし、新型コロナの感染拡大を防ぐため、支援者を集めることは取りやめた。当選発表の会場に入れるのも、後援会のメンバーと妻、数人の選挙スタッフ、そして報道陣だけだった。

先にも述べたように、東氏は無所属だ。企業、団体からの推薦も断ってきた。選挙現場に政治家が応援に来ても、特別扱いはしない。政治家も全員がボランティアスタッフとして。個人的に選挙を手伝ったり演説を聞きに来たりしている。政策協定も結ばずに選挙戦に挑んでいた。あえて「無所属」という茨の道を歩む理由を、東氏は次のように説明した。

「市長は住民一人ひとりが『どういう街を作っていきたいのか』ということを聞き、その後押しをすることが役割だと思っています」

事前に政策協定を結べば、住民の意志を縛ってしまう。だから協定は結ばない。
「その点を市民のみなさんにご評価いただいたことが、今回の結果につながったんじゃないかなと思っています」

東氏は一期目の4年間で目に見える成果を出してきた。市の人口は11年ぶりに増加した。財政状況は31年ぶりに健全化した。市税収入も増やした。全国初となる住民票オンライン請求も導入した。そして四條畷市には、住民が直接、市長に意見をする「市長への意見箱」という仕組みもある。
https://www.city.shijonawate.lg.jp/site/ikenbako/15488.html
 
他の自治体と違うのは「必ず答えます」としているところだ。この取り組みは2期目も続けるのだろうか。

「もちろん続けます。あくまで主権は、みなさんお一人おひとり。私はその代理を務めているにすぎません。より多くの方が発言でき、意志を反映させることができる街づくりが僕の思う街づくりです。これからもブレることなく続けます」

東氏は4年間の実績を評価されて勝った。ただし、7212票を得た土井氏の力、大阪維新の会の組織力、機動力は無視できない。もし、現職候補が東氏でなかったら、選挙結果は違っていたかもしれない。

6924チバQ:2021/02/16(火) 19:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/4575fe67eaf2b9bc1c95653ccec60c09bb20fba6
自民大阪府連、新会長に原田憲治氏選出へ 銀座クラブ問題で空席
2/16(火) 19:01配信

 自民党大阪府連は、新会長に原田憲治・党副幹事長(72)=衆院大阪9区=を選ぶ方針を固めた。関係者への取材で判明した。前任の大塚高司衆院議員(56)は緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題で離党し、会長ポストが空席になっていた。新会長は20日の府連総務会で正式に選出される。

 関係者によると、府内選出の国会議員が16日に協議し、府連で会長代行を務める原田氏の昇格を推薦することを決めた。

 原田氏は当選4回で、副総務相や副防衛相などを歴任した。【石川将来】

6925チバQ:2021/02/17(水) 21:18:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP2J6RPPP2JPIHB00Y.html
候補者に○印つけて投票、今秋予定の神戸市長選で導入へ
2021/02/17 10:00朝日新聞デジタル

候補者に○印つけて投票、今秋予定の神戸市長選で導入へ

記号式投票の投票用紙のサンプル。候補者の氏名の上に○をつける

(朝日新聞デジタル)

 【兵庫】今秋に予定される神戸市長選の投票で、市は投票用紙に印刷された候補者名に○印をつける「記号式投票」を導入すると16日に発表した。18日開会の2月市議会に関連条例案を提出する。

 これまでは候補者の氏名を記入する「自書式投票」だった。市選管によると、開票作業の時間を約20分短縮、作業スタッフ数を3割程度削減できるという。期日前投票や不在者投票、点字投票はこれまで通り自書式で実施する。

 市選管によると、記号式は政令指定都市の市長選では広島と熊本、県知事選では青森、岩手、島根、熊本、大分で導入されたという。久元喜造市長は11月19日に任期満了を迎える。(遠藤美波)

6926チバQ:2021/02/18(木) 11:05:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76385cfae6ffb85dc2f27a1f2708a4d025c1526
維新 大阪府議会定数1割減検討 次回選挙適用目指す
2/17(水) 23:29配信
 大阪維新の会が大阪府議会の議員定数を現在の88から1割程度削減する方向で検討していることが17日、維新関係者への取材で分かった。年内に関連条例を改正し、令和5年に予定される次回府議選からの適用を目指す。府議会で過半数の議席を持つ維新が提案すれば、可決する可能性は高い。維新は定数削減により党の公約である「身を切る改革」を実現したい考え。

 維新幹部によると、定数削減のための条例改正案を9月定例会に提出する方向で検討しており、今月18日に自民党などの他会派と議論する。

 議員1人あたりの人口をみると、全国最多は東京都議会(定数127)に対する都民約11万人。維新は今回の削減で都議会と同等以上の水準になるよう見直す方針で、大阪府民を約880万人として試算すれば、削減後の定数は80程度になる見通し。6月に公表予定の2年国勢調査の結果を踏まえ、具体的な削減数を決める。

 維新は平成23年にも府議会定数の削減を主導。条例改正に伴い、109から現在の88に2割削減した。

6927チバQ:2021/02/19(金) 20:03:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102190021.html
傷害容疑の維新府議に吉村氏「事実見極め処分判断」
2021/02/19 18:54産経新聞

 弟に対する傷害容疑で書類送検された大阪維新の会の岡沢龍一・大阪府議(53)=枚方市選挙区=について、維新の吉村洋文代表は19日、記者団の取材に「兄弟間とはいえ、暴力は絶対にいけない。処分は事実を見極めて判断する」と述べた。

 岡沢府議の書類送検容疑は、平成30年11月、父親で元府議会議長の岡沢健二氏(昨年1月に死去)の同市内の自宅で、弟(48)に陶器製の灰皿を投げたり殴ったりする暴行を加え、顔や頭に軽傷を負わせたとしている。

 岡沢府議は産経新聞の取材に「(詳しい経緯は)捜査中のため話せない。府民の皆さまには心配と迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

 府警によると、健二氏が手掛けた不動産会社が管理するマンションの引き継ぎをめぐり、兄弟間でトラブルがあったという。弟は健二氏に被害届の提出を止められていたが、死去を受けて昨年9月に告訴した。


https://www.sankei.com/west/news/210218/wst2102180031-n1.html
維新大阪府議を書類送検 弟へ傷害容疑 
2021.2.18 21:07
大阪維新の会の岡沢龍一・大阪府議(53)=枚方市選挙区=が弟に暴行してけがをさせたとして、大阪府警が傷害容疑で書類送検していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、岡沢府議は弟に暴行を加え、負傷させた疑いが持たれている。暴行は数年前にあり、弟側が昨年、府警に告訴したという。

 岡沢府議は枚方市議を3期務めた後、平成31年4月の府議選に維新から立候補し、初当選した。父親の健二氏も府議を5期務め、議長などを歴任。昨年1月に死去した。健二氏の手がけていた不動産事業をめぐり、兄弟間でトラブルがあったという。

6928チバQ:2021/02/25(木) 20:49:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210225k0000m040242000c.html
大阪府、「都構想」代案の広域行政一元化条例案を議会に提出
2021/02/25 20:01毎日新聞

大阪府、「都構想」代案の広域行政一元化条例案を議会に提出

広域行政の一元化条例案の提出理由を述べる大阪府の吉村洋文知事=大阪府議会で2021年2月25日午後1時23分、石川将来撮影

(毎日新聞)

 大阪府は25日、「大阪都構想」の代案と位置付ける広域行政の一元化条例案を府議会に提出した。大阪市の都市計画と成長戦略の2分野に関する広域的な事業を府に事務委託するのが主な柱。市議会でも3月4日に条例案の提出が予定されており、両議会で議論が本格化する。条例制定を目指す大阪維新の会は年度内の可決を目指しているが、市議会で過半数を得ておらず、都構想を共に推進した公明党の賛同を得られるかが最大の焦点になる。

 総務省によると、政令市の中核的な事業を道府県に事務委託すれば全国初の取り組みになる。

 ◇全国初の取り組み、公明党の対応焦点

 条例案は、大阪市を廃止・分割する都構想が2020年11月の住民投票で否決されたことを受け、吉村洋文知事(維新代表)と松井一郎市長(維新前代表)が打ち出した。「二重行政の解消」による大阪の成長を理念に掲げ、府が市から広域事業の事務委託を受ける形で府域全体の街づくりを目指す。施行日は4月1日と明記された。

 具体的な対象事業は条例制定後、知事を本部長、市長を副本部長とする「副首都推進本部会議」で決める。新たな鉄道路線「なにわ筋線」や阪神高速淀川左岸線延伸部を含む広域交通網の整備、JR大阪駅北側の「うめきた2期」の開発、25年大阪・関西万博に関わる事業などが想定されている。

 条例案を巡っては、維新は公明に協力を要請した。公明は条例案の理念に理解を示す一方、内部には府主導で政策が進み、市や市議会の意見が反映されにくい現在の案への懸念も根強い。公明は維新側に対し、知事と市長が対等な立場で政策決定できる仕組みの明記など修正を求めており、維新の対応も注目される。

 一方、自民党は「住民投票の民意を無視している」と反対している。【芝村侑美】

 ◇条例案の意見公募では賛否の声

 「大阪都構想」が住民投票で否決されてから約4カ月。大阪維新の会は「『二重行政の解消』への民意も半数あった」と主張し、代案とする広域行政一元化条例案の議会提出に踏み切った。政令市の都市計画と成長戦略という中核事業を府に事務委託する異例の手法に、専門家からは「地方自治の原理が崩れてしまいかねない」と懸念の声も上がる。

 「大阪の成長のためには府市一体で都市の力を引き出すことが不可欠。東西二極の一極として、日本をけん引する」。吉村洋文知事は25日の府議会で、条例案の提出理由をこう語った。

 大阪府市は現在、同じ方針で幅広い分野の政策決定を進める。維新は知事と市長の両ポストを占める「人間関係」で連携しているとし、条例制定で恒久的な「二重行政の解消」が可能になると訴える。都構想を巡る住民投票で賛否が伯仲したことで、「理念は一定の民意を得た」とも捉える。

 1〜2月に実施された条例案のパブリックコメント(意見公募)では2002件の意見が寄せられた。「府市の連携は良い」「一体運営でさらなる成長が可能」といった賛成意見がある一方、「住民投票の結果を踏まえていない」と批判的な声も少なくない。

 総務省などによると、市町村の事務が都道府県に委託されたケースは2018年7月現在で1940件あるが、都道府県並みの権限と多額の予算を伴う政令市の中核事業を委託する例はない。

 立命館大の森裕之教授(地方財政学)は「府が主導して街づくりを担えば、大阪市民の声は届きにくくなる。大阪市の自治権を侵すような条例は原理的におかしい」と指摘する。

 龍谷大の富野暉一郎・名誉教授(地方自治論)は「維新の主張を固定化してしまおうという思いが読み取れる」と分析。今後の選挙で知事・市長ポストの維新独占が崩れた場合を挙げ、「大阪市の意思決定を拘束しかねない」と懸念する。

 一方、大阪大大学院の赤井伸郎教授(公共経済学)は「万博誘致などこれまで府市で進めてきた枠組みを条例化するだけで問題ない。具体的な事業ごとに委託の是非を議論すればいいのではないか」と理解を示した。【津久井達、田畠広景、矢追健介】

6929チバQ:2021/03/02(火) 19:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/91b21dae1058d9a99123181ff59f9613fb4e8cdf
「身を切る改革」と議員報酬の寄付装うも受け取っていた 維新市議を除名
3/2(火) 17:51配信




筒泉寿一氏
 日本維新の会の兵庫県総支部「兵庫維新の会」は2日、筒泉寿一・明石市議(35)を2月28日付で除名処分にし、議員辞職勧告を行ったと発表した。維新の各議員は「身を切る改革」と称して、議員報酬の一部を被災地などに寄付しているが、筒泉市議は寄付したように装って実際はしていなかったという。

【写真】「鬼滅」デザイン酷似ポスターで処分 維新の市議を厳重注意

 筒泉市議は取材に「党の考えに付いていけないと離党を考えていたので、除名について言うことはない。辞職勧告については、比例区のように政党名で選ばれたのではなく、自分を選んでもらった結果なので辞めるつもりはない」と述べた。

 筒泉市議は2019年4月の市議選で初当選し、現在1期目。(三島大一郎、小西隆久)

6930名無しさん:2021/03/04(木) 11:06:14
行政改革・構造改革
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/4435

4435 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/04(木) 11:05:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae927407296da3cee44b187be905d33c142b46e3
大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ…都構想の代案
3/4(木) 7:35配信
読売新聞オンライン
 大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。

 条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。

 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。

 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。

 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。

6931チバQ:2021/03/04(木) 13:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae927407296da3cee44b187be905d33c142b46e3
大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ…都構想の代案
3/4(木) 7:35配信

 大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。
 条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。
 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。
 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。
 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。

6932チバQ:2021/03/04(木) 16:23:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0878f520ac2b2587216be757d492be9198f9a605
市職員威圧した市議の辞職勧告決議を可決 辞職はせず 姫路
3/4(木) 11:07配信
 兵庫県姫路市議会は4日の本会議で、市職員への威圧的な言動が「不当要求行為」とされた松岡広幸市議(54)=無所属、4期=に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。勧告に法的拘束力はなく、松岡市議は報道陣の取材に「真摯に受け止める」としつつ、議員辞職は否定した。

 松岡市議は2019年に地元の公園フェンスのかさ上げを要望する際、机をたたくなどして担当職員に威圧的な態度を示し、幹部に職員の異動を求めた。18年にも市の委託業務に絡み、特定の事業者を応募対象から外すよう要求した。

 決議案は松岡市議を除く8会派が共同で提出。一連の言動について「優越的な地位を乱用し、市職員の公正な職務の遂行を妨げた」と指摘し、「市や市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させた」などと理由を説明した。

 市は20年11月、外部審査会の答申を受け、松岡市議の言動を不当要求行為と認定。市会は同12月に設置した調査特別委員会(百条委員会)の報告を基に決議案提出を決めていた。

 市会事務局によると、1989年度以降、姫路市議への辞職勧告決議は4例目。決議を受けて辞職した市議はいないという。(田中宏樹)

6933チバQ:2021/03/04(木) 16:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c8be91c5c5a69658ada6e50dc74e1ad513ade78

岸和田市庁舎建て替え、市議会が否決 業者選定「不透明」と疑義
3/4(木) 10:46配信
 大阪府岸和田市の市庁舎建て替えを巡り、市議会は4日、事業者との工事請負契約に関する議案を否決した。事業者を選ぶプロポーザルで、市が有識者らでつくる選定委員会に諮らないまま、3業者のうち2業者を失格としたことに「不透明」との批判が出ていた。契約は白紙となり、2029年の完了を目指していた事業は計画の見直しを迫られる。

 市議会本会議で議員24人のうち議長を除く23人で採決し、賛成少数で否決された。

 市は20年12月、最終審査に残った3業者のうち2業者が選定委員を務める副市長に面会を求め、名刺を置いて帰った行為を規定に反すると判断し、失格にした。21年1月、残る1業者と約127億円で仮契約を結び、市議会の議決後に本契約を結ぶ方針だった。

 市は失格について選定委員に事前に相談せず、永野耕平市長が最終判断して決めた。委員が求めても、市は2業者の弁明などを明らかにしなかった。このため、委員6人のうち有識者4人が反発して辞任。4人は連名で「大きな禍根を残す」と批判する声明を出し、市の決定過程の透明性に疑問を呈していた。【鶴見泰寿】

 ◇岸和田市庁舎建て替え事業の経緯

<2020年>

6月   事業者選定のプロポーザルを公告

9月   1次審査に3業者が参加し、合格

11月26日 2業者が副市長らを訪問し、名刺を置く

12月2日 市が選定委員会に諮らず、2業者を失格に

12月4日 市が最終審査を延期

12月中旬 市の対応を疑問視し、選定委員4人が辞任

12月15日 市職員2人を選定委員に追加

12月27日 最終審査に1業者のみ参加し、合格

<21年>

1月29日 設計・施工の仮契約を締結

3月4日 市議会が本契約に関する議案を否決

6934チバQ:2021/03/04(木) 19:36:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210304k0000m040232000c.html」大阪市議会にも一元化条例案提出 衆院選視野に維新と公明駆け引き
2021/03/04 19:20毎日新聞

大阪市議会にも一元化条例案提出 衆院選視野に維新と公明駆け引き

大阪府市の広域行政一元化条例案について、公明党市議の代表質問に答える松井一郎市長=大阪市議会で2021年3月4日午後2時39分、田畠広景撮影

(毎日新聞)

 大阪市の広域行政の一部を大阪府に一元化する条例案は4日、府議会に続き市議会にも提出された。府市両議会で3月下旬に採決される予定。推進する大阪維新の会は市議会で過半数を得ておらず、制定の鍵は市の権限縮小への危惧から修正を求める公明党が握る。松井一郎市長(維新前代表)は修正の可能性に言及しており、次期衆院選への思惑も絡んだ両党の駆け引きが続いている。

 「市の重要な政策判断を、知事が全て決定してしまうのではないかという心配の声がある」。公明の西徳人市議はこの日、市議会の代表質問で条例案に対する懸念を示した。

 維新が2020年11月の住民投票で否決された「大阪都構想」の代案と位置付ける条例案は「二重行政の解消」を掲げ、都市計画と成長戦略の2分野に関する市の一部事業を府に事務委託することが柱。政令市の中核的な権限が道府県に委託されれば全国初になる。

 具体的な対象事業や政策方針は制定以降、知事を本部長、市長を副本部長とする「副首都推進本部会議」で決めるとし、都構想で共闘した公明に協力を呼び掛けている。

 松井氏は公明の指摘に対し、「知事の独断ではなく、市長と対等の立場で協議し、合意に努める」と答弁。市議会後には記者団に対し、「対等な立場」の明文化などにこだわる公明の要求について「修正もやぶさかではない」と述べた。

 ただ、公明は「議会論戦を踏まえて態度を明らかにする」との慎重姿勢を崩していない。内部で「都構想が否決された民意を厳粛に受け止めて対応しなければ、支持者の理解を得られない」との声が根強いためだ。

 また、簡単に結論を出せないのは次期衆院選に向けた思惑も影響する。公明は現職がいる全国八つの選挙区のうち、4選挙区が集中する府内の議席維持は最優先事項になっている。こうした事情に対し、松井氏は「信頼関係が崩れたら僕は闘う性格だ」と発言。条例案への協力を得られない場合の対抗馬擁立をちらつかせた経緯がある。

 一方、国政で連立政権を組む自民党とは選挙協力が欠かせないが、賛否が分かれた都構想への対応を巡って関係が冷え込んでいる。「公明の候補を必死に応援できない」(自民市議)との声も出ており、公明は難しい判断を迫られている。

 ある公明関係者は「衆院の議席にこだわり続ける限り、維新の言いなりにならざるを得ない。自民が怒るのも当然だ」と嘆いた。【矢追健介、上野宏人、田畠広景】

6935チバQ:2021/03/09(火) 08:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/18cd0478358f7c6d4a29e93d1c4b567621137db3
兵庫県知事選 金沢和夫副知事が立候補へ
3/9(火) 6:00配信




兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、同県の金沢和夫副知事(64)が、無所属で立候補する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。金沢副知事は態度を明言していないが同日、県看護連盟など計24の各種団体から立候補の要請を受けた。今月中にも表明するとみられる。

 金沢氏は、旧自治省(現総務省)官僚時代の1998年から4年間、兵庫県に出向。2010年に副知事に就き、3期目の現在は県の新型コロナ対策本部の事務総長を務めている。

 関係者によると、8日は県社会福祉政治連盟や県漁業協同組合連合会、県私学総連合会などが要請書を提出。このほか約20団体が要請を予定しているという。

 金沢氏は神戸新聞社の取材に対し、「県内の有力な団体から要請されることは大変、光栄。重く受け止めている」と話した。

 次期知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、今期限りでの退任を表明。県議会最大会派の自民党は金沢氏に立候補を要請し、井戸県政の継承を求めている。

 自民と同じ知事与党の会派「公明党・県民会議」と、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」は対応を検討している。

 対立構図を狙う日本維新の会が、独自候補の擁立に向けて候補者を絞り込んでいるほか、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立を予定。元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)が無所属での立候補を表明している。(紺野大樹)

6936チバQ:2021/03/12(金) 10:35:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d83c46b2ccf5cf73b588b709da130aaafc3130a9
池田市長サウナ問題 後援会長と副市長、職員がで秘密保持契約
3/11(木) 19:06配信
58




大阪府池田市の冨田裕樹市長
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物のサウナなどを持ち込んでいた問題で、市長の後援会長と元平修治副市長、秘書課職員の間で、会話の口外を禁止する約束「秘密保持契約」を交わしていたことが11日、関係者への取材で分かった。サウナ問題を調べる市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、後援会長らを証人喚問し、経緯などを聞く予定。

 百条委などによると、昨年10月、サウナ問題が報道された数日後に、副市長と職員が後援会長を訪ねて市内で面談。その際、後援会長が用意した口外を禁止する書面に、副市長と職員が署名、母印を押したという。3人でサウナ問題の報道対応を検討する中で出た会話について「開示する秘密情報」として、「厳重に保管、管理する」などとした内容で、違反した場合には「損害を賠償しなければならない」としていた。

 職員はサウナ問題が週刊誌によって報道された直後、後援会長から情報提供者として疑われていたといい、3人での面談の中でも、会長から「情報提供者であることを認めたら将来を約束する」「警察が動いたらもとの生活には戻れない」などといわれたという。職員は産経新聞の取材に対し、「非常に恐ろしい話だと感じた」と振り返り、書面に署名した理由について「情報提供者と疑われたくなかった」と話した。

 4日の百条委でも、この契約について質問があり、冨田市長は「事後に知った。内容については知らない」と説明していた。

6937チバQ:2021/03/19(金) 00:26:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9006a8cfe49d71d4330c4738798e2b619395cf3b
「市議の圧力で一線超えた」姫路市副市長が退任表明
3/18(木) 14:00配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市の高馬豊勝副市長(59)が18日、市議会常任委員会で、任期途中で退任する意向を表明した。市議の要望を受け、特定地域での事業に関連して予算流用など不透明な対応を担当職員に指示した責任を取った。関係者によると、退任は3月末とみられる。

【写真】姫路市の高馬豊勝副市長

 予算流用の指示は、白浜小学校(同市白浜町)への相撲場整備を巡って行われた。相撲場はこの3月、東京・両国国技館を模した特殊な造りで完成。費用は見積もりの2・5倍に当たる約6200万円に膨らんだが、高馬副市長が予算の流用で対応するよう財政局へ指示を出していた。

 同じ白浜地域への移転が計画されている市中央卸売市場に絡む事業でも不透明な対応があった。新設先でのアクセス道路整備を巡り、移転補償費が想定を上回ったとして、市は市道26路線の工事を延期。他の財源も含め約4億円を捻出し、高馬副市長が穴埋めなどに使うよう命じた。

 常任委で相撲場に関して経緯を問われた高馬副市長は、白浜地域を地盤とする松岡広幸市議(54)から強い要望があったとし「圧力を感じる場面が多く、機嫌を損なうと市場事業に影響が出る印象があった」と釈明。「(予算流用の指示などを)副市長の立場で行った責任は重大」と述べ、陳謝した。

 高馬副市長は1985年入庁。職員部長、産業局長、市長公室長などを経て2019年に副市長に就いた。任期満了は23年6月末だった。市は昨年11月、松岡市議による市職員への威圧的行為2件を「不当要求」と認定していた。(田中宏樹)

6938チバQ:2021/03/20(土) 23:58:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccbde4d526b6a391a568a6c9c9d4331a6eeef3fe
兵庫知事選、自民分裂の可能性 「金沢副知事への支援撤回を」一部議員が要求
3/20(土) 5:30配信




兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)を巡り、県議会最大会派・自民党所属の議員十数人が、会派として立候補を要請した金沢和夫副知事(64)への支援方針を撤回するよう、会派執行部に申し入れたことが19日、関係者への取材で分かった。金沢氏の支援を決めた経緯などへの反発とみられる。申し入れた議員らは別の候補者擁立を検討しているとされ、保守分裂の可能性も浮上している。(紺野大樹)

【写真】井戸知事「バイデンさんより3歳下だが年齢考えないと」

 複数の関係者によると、ベテラン議員ら十数人が同日、同会派の藤本百男幹事長に連名の文書で申し入れた。金沢氏支援の決定を撤回し、次期知事選で支援する候補者の再検討を求めたという。

 知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、任期満了となる今年7月末での退任を表明。自民会派は井戸氏の表明を受けて急きょ、多数決で金沢氏に立候補要請する方針を決めた。一部議員は県政の刷新などを訴え、金沢氏の支援に反対したが、議論は打ち切られたという。

 決定を受けて自民会派は昨年末、井戸県政の継承を求め、金沢氏に立候補を要請。金沢氏も立候補の意向を固め、開会中の県議会定例会最終日の24日にも表明するとみられる。

 撤回を申し入れた議員らは、要望が受け入れられない場合、会派を脱会し、新たな会派を結成する見通し。関係者によると、知事選には神戸市出身で出向中の若手総務官僚の擁立を検討しているという。

 県議会(定数86)の多数派で、知事与党の中心を担う自民には現在44人が所属するが、脱会する議員が相次げば過半数割れとなり、今後の県政運営にも影響するとみられる。

 一方、過去の井戸氏の選挙は、自民と同じ知事与党で、立憲民主党の議員らが所属する会派「ひょうご県民連合」と「公明党・県民会議」も支えてきた。自民内部の亀裂は、2会派の知事選への対応にも影響する可能性がある。

6939名無しさん:2021/03/22(月) 19:59:20
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210322/2020012538.html
兵庫 NEWS WEB
兵庫県知事選 大阪府課長齋藤氏立候補の意向 保守分裂選挙へ
3月22日 17時49分

ことし7月に行われる兵庫県知事選挙に、総務省出身で、大阪府の財政課長を務める齋藤元彦氏が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
自民党の一部の県議会議員は、金澤和夫副知事を推す党の会派を離脱して齋藤氏を支援する方針で、自民党の結党以来、初めて保守分裂の選挙戦となる公算が大きくなりました。

今期かぎりで退任する井戸知事の後任を選ぶ兵庫県知事選挙は、ことしの7月1日告示、18日投開票の日程で行われます。
この選挙に、総務省出身で、現在、大阪府の財政課長を務める齋藤元彦氏が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
齋藤氏は、神戸市出身の43歳。
平成14年に総務省に入省し、自治税務局都道府県税課の理事官などを務めました。
これを受けて、兵庫県議会の自民党議員団に所属するおよそ10人の議員が、会派を離脱して齋藤氏を支援する方針を固めました。
自民党の議員団は先に金澤和夫副知事を擁立する方針を決め、金澤氏は近く立候補を表明する見通しで、兵庫県知事選挙は、昭和30年の自民党の結党以来、初めて保守分裂の選挙戦となる公算が大きくなりました。
兵庫県知事選挙をめぐっては、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しているほか、兵庫維新の会と共産党もそれぞれ候補者の擁立を目指しています。

【知事選に向けた自民党議員団の動き】
去年12月11日、兵庫県の井戸知事は、5期目の今期かぎりで退任することを表明します。
自民党議員団は、その日のうちに総会を開き、次の知事選挙で擁立する候補の検討を行いました。
関係者によりますとこの時の会合で、出席者から金澤和夫副知事や齋藤元彦大阪府財政課長など、複数の名前があがったということです。
そして、執行部は「多数の了解が得られた」として金澤氏を擁立する方針を決め、本人に立候補を要請します。
これに対して、齋藤氏の擁立を模索してきた県議らは「決め方が拙速だ」と反発し、候補者の選考をやり直すよう求めていました。
19日に、13人の県議が連名で、執行部に対し、候補者選考を白紙に戻すよう求める申し入れ書を提出しましたが、22日、執行部側は再検討はしない考えを示したということです。
このためおよそ10人の県議が会派を離脱し、齋藤氏を支援する方向で最終調整しています。

【自民党議員団 幹事長の話】
自民党議員団の藤本百男幹事長は記者団に対し、「金澤氏擁立の方針は決める過程で『異議なし』で通っているから。過程に瑕疵はなかったと考えている。このため、再検討はできない。機関決定は変えないと伝えた」と述べました。
その上で、「会派を割るという話は、今、コロナ対策と来年度予算に一番大事な時なので、県民にいろんな不安を与え、自民党としてやってはいけないことだと伝えた」と述べました。

【申し入れ書を提出した議員の話】
執行部への申し入れを行った、石川憲幸県議会議員は記者団に対し、「候補の決め方が拙速で強引だった。十分な議論がなく、多くの皆さんが憤りを感じており、議事録を公開した上で、結論を白紙撤回してほしいと申し入れた」と述べました。
その上で、「『白紙撤回はできない』と回答された。自民党の団員として、金澤氏を推すのはなかなか難しい。これから議論してどういう方向にするか、検討する」と述べました。

【井戸知事 “1つにまとまって行動することがパワー”】
井戸知事は記者会見で、「両方とも大人の判断をしていただいて、上手な方向を見いだしてほしい。1つにまとまって自民党として行動することが『自民党パワー』の源泉だったのではないか。そのことを十分に踏まえて大人の行動をしていただきたい」と述べました。

【自民党結党後、初めての保守分裂選挙へ】
兵庫県政史に詳しい神戸大学の品田裕教授によりますと兵庫県知事選挙は、昭和29年の選挙で、岸田幸雄氏と吉川覚氏が立候補し、自由党の県議団が分裂する「保守分裂」の選挙となりました。
一方、1955年の保守合同で自民党が結党されてから、兵庫県知事選挙は、保守系と革新系の対立はあったものの、自民党は一枚岩で知事選挙に臨んできました。
昭和61年から貝原俊民・前知事が4期、平成13年から今の井戸知事が5期務め、この間は、いわゆる「与野党相乗り」の構図が続いてきました。

6940チバQ:2021/03/22(月) 23:11:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021032201002014.html兵庫知事選、大阪府課長が出馬へ 斎藤氏、保守分裂の可能性
2021/03/22 20:51共同通信

兵庫知事選、大阪府課長が出馬へ 斎藤氏、保守分裂の可能性

兵庫県庁

(共同通信)

 7月18日投開票の兵庫県知事選に、総務省出身で大阪府財政課長を務める斎藤元彦氏(43)が立候補の意向を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。県議会最大会派の自民党県議団は、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継とされる金沢和夫副知事(64)を支援する方針だが、反発する自民の一部県議が斎藤氏を推す予定で、保守分裂になる可能性が高い。

 斎藤氏は神戸市出身で、2002年に総務省に入省。東日本大震災後に宮城県の市町村課長や財政課長を歴任した。近く記者会見を開き正式に出馬表明するとみられる。

6941チバQ:2021/03/22(月) 23:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt2103220032.html
大阪府市の一元化条例案 松井市長が修正明言 公明「満額回答」…条例成立確実に
2021/03/22 22:34産経新聞

大阪府市の一元化条例案 松井市長が修正明言 公明「満額回答」…条例成立確実に

大阪市会の委員会質疑で、広域行政一元化条例案に関する公明党議員の質問に答弁する松井一郎市長=22日午後4時10分、大阪市北区(安元雄太撮影)

(産経新聞)

 大阪市の広域行政を大阪府に一元化する条例案について、松井一郎市長(大阪維新の会前代表)は22日、知事と市長が対等の立場で協議することを明記するなど、公明党が求めた修正に応じる意向を表明した。公明側は「満額回答」と評価しており、条例案に賛成する見通し。修正された条例案は23日にも市議会の各会派に示され、24日に府議会、26日には市議会でも可決、成立することが確実となった。

 松井氏は22日の市議会財政総務委員会で、条例案の基本理念に「府市対等な立場を追加する」と言及。公明府本部幹事長の土岐恭生(やすお)市議が「本部長(知事)が会議を招集する際に副本部長(市長)と協議を行うこと」や、「会議での合意事項を府市両議会に報告すること」などの記載も求めたのに対し、一連の要求を反映させて「修正する」と明言した。

 委員会終了後、土岐氏は記者団に対し、「われわれが訴えている項目について市長に理解していただいた」と強調。「修正案を見極め、直ちに府市両議員団で最終判断する」と語った。

 条例案は、維新が推進した「大阪都構想」の代案と位置づけられ、大阪の成長戦略のほか都心部の大規模開発や高速道路など、7分野の都市計画権限を府に事務委託する内容。推進派の維新は市議会では過半数の議席を持たないため、公明の動向が焦点となっていた。

 府市は修正案を作成し、23日以降に府市両議会の各会派に提示。維新が過半数を占める府議会では24日の本会議での可決が確実で、市議会では財政総務委員会審議を経て26日の市議会本会議で可決、成立する見通し。

6942チバQ:2021/03/23(火) 21:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103230048.html
維新・松井氏、大阪府財政課長の兵庫県知事選支援も
2021/03/23 20:19産経新聞

維新・松井氏、大阪府財政課長の兵庫県知事選支援も

大阪市の松井一郎市長

(産経新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)に総務省出身で大阪府財政課長の齋藤元彦氏(43)が出馬する意向を固めたことについて、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は23日、「政策が一致すれば推薦という形で支援したい」と述べた。市役所で記者団に答えた。

 松井氏は、自身の大阪府知事時代に部下だった齋藤氏について「非常に優秀で兵庫県に対し、熱い思いを持っている」と言及。維新の地方組織「兵庫維新の会」が擁立を検討する独自候補の一人だったと明かした。

 すでに知事選に出馬の意向を固めている金沢和夫・兵庫県副知事(64)が退任する井戸敏三知事(75)の後継と目されていることについては、松井氏は「井戸県政を全て批判するわけではないが、組織の理論で知事のポジションを禅譲するのは違うと思う」と語った。

 兵庫県知事選では県議会最大会派の自民党県議団が金沢氏の支援を決めているが、自民の一部県議は齋藤氏を推す動きを見せており、自民の保守分裂選挙になる公算が大きくなっている。

6943チバQ:2021/03/24(水) 11:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3247c6d1d40184eed7059c3bded7e783a134eaec
兵庫県知事選 史上初の自民分裂へ 各会派相乗りにも亀裂
3/22(月) 22:57配信
 兵庫県議会史上初めて、22日に分裂が決定的となった最大会派・自民党(44人)。多数派の知事与党として長年、一枚岩で県政を支えてきたが、一部の議員が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、反旗を翻した。7月の知事選でも保守分裂選挙が現実味を帯びる。所属議員は会派内の情勢に神経をとがらせ、同じく知事与党として相乗りで県政を支えてきた他の主要会派にも波紋が広がった。

 「まとまって行動することが、自民のパワーの源泉だった。そのことを踏まえて、大人の行動をしていただきたい」。井戸敏三知事(75)は同日の定例会見で、長年自らの選挙などで支えられた自民の動きをけん制した。

 この日、自民会派内では目まぐるしく情勢が動いていた。「対応は検討中だ」。22日午前9時半。次期知事選を巡り、一部議員から申し入れられた金沢和夫副知事(64)支援の撤回について、対応を問われた藤本百男幹事長(67)はいらだった表情で繰り返した。

 金沢氏支援の撤回を申し入れたのは、同会派の石川憲幸県議(65)や内藤兵衛県議(62)、松本隆弘県議(58)ら計13人。回答期限としていた午後5時すぎ、石川氏らとの話し合いを終えた藤本氏が取材に応じ、「機関決定なので、白紙撤回や(支援する候補者の)再検討はない」と強い口調で説明。「手続きに瑕疵はないが、最後まで会派はまとめていきたい」とした。

 その直後、石川氏ら3人が報道陣に対応。会派執行部の結論に「みんなと一緒に議論し、どういう方向に行くのか協議したい」と述べ、会派離脱の可能性を示した。その後の話し合いで、11人が近く脱会することを決めたという。

 同じ知事与党で、これまで相乗りで井戸氏の選挙を支えた他の2会派は、自民内の亀裂に神経をとがらせる。公明党・県民会議の松田一成団長(68)は「驚いた。(国政の)自公の枠組みが大切なので、なんとか一本化を目指してもらいたい。状況を見守るしかない」と静観。立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(54)は支援する候補者について、「これまでは金沢副知事を軸に検討してきたが、ゼロベースになる」と見直しを示唆した。(紺野大樹、藤井伸哉、大島光貴)

6944チバQ:2021/03/24(水) 11:30:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/04132f83149b9f4beaae88d46862f4976737cea3
兵庫県知事選 維新、斎藤氏の支援も検討 離脱自民と連携の可能性
3/24(水) 6:00配信
 兵庫県知事選を巡る動きが急展開を見せている。日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)が23日、知事選に立候補する意向を固めた大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)から推薦要請があれば支援を検討する考えを表明。維新が県知事選の独自候補として絞り込んでいた一人であることも判明し、斎藤氏を推す自民党の一部県議と連携する可能性も浮上している。

 「われわれの考え方、政策が一致すれば支援したい」。斎藤氏から支援要請があった場合の対応を問われ、松井氏はこう述べた。

 24日に知事選への立候補を表明する金沢和夫副知事(64)が、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継とされていることを念頭に「井戸県政を全て否定するわけではないが、見直す時期が来ている」と指摘。「組織の論理で知事のポジションを禅譲していくのは違う」とくぎを刺した。

 斎藤氏は2018年から大阪府に出向。当時府知事だった松井氏の下で財政課長に就いており、松井氏は「非常に優秀な人材だ」と持ち上げた。

 維新の県組織「兵庫維新の会」の幹部らも昨年、斎藤氏に接触を始めていた。県知事選で擁立を検討している独自候補の一人に挙がっており、関係者は「年齢も若く、総務省出身で頼もしい人材」と評価する。

 ただ、新型コロナウイルス禍もあり検討は今年に入って停滞。松井氏の支援検討の発言は寝耳に水だったといい、別の関係者は「戸惑っている」と驚いた様子。現時点で党本部から指示はないが、「決定があれば、従うだけだ」とした。

 知事選を巡っては、県議会最大会派・自民党が金沢氏を支援する一方、一部県議が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、会派を離脱した上で斎藤氏を擁立する方針。斎藤氏を支援する自民県議の一人は「政策面で合意でき、(維新から)乗ってきてくれるなら助かる」と歓迎する。(三島大一郎、紺野大樹)

6945とはずがたり:2021/03/24(水) 20:29:26

2021/3/9 05:30神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 金沢和夫副知事が立候補へ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014136111.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、同県の金沢和夫副知事(64)が、無所属で立候補する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。金沢副知事は態度を明言していないが同日、県看護連盟など計24の各種団体から立候補の要請を受けた。今月中にも表明するとみられる。

 金沢氏は、旧自治省(現総務省)官僚時代の1998年から4年間、兵庫県に出向。2010年に副知事に就き、3期目の現在は県の新型コロナ対策本部の事務総長を務めている。

 関係者によると、8日は県社会福祉政治連盟や県漁業協同組合連合会、県私学総連合会などが要請書を提出。このほか約20団体が要請を予定しているという。

 金沢氏は神戸新聞社の取材に対し、「県内の有力な団体から要請されることは大変、光栄。重く受け止めている」と話した。

 次期知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、今期限りでの退任を表明。県議会最大会派の自民党は金沢氏に立候補を要請し、井戸県政の継承を求めている。

 自民と同じ知事与党の会派「公明党・県民会議」と、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」は対応を検討している。

 対立構図を狙う日本維新の会が、独自候補の擁立に向けて候補者を絞り込んでいるほか、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立を予定。元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)が無所属での立候補を表明している。(紺野大樹)

2021/3/22 22:49神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 史上初の自民分裂へ 各会派の相乗りにも亀裂
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014173161.shtml

 兵庫県議会史上初めて、22日に分裂が決定的となった最大会派・自民党(44人)。多数派の知事与党として長年、一枚岩で県政を支えてきたが、一部の議員が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、反旗を翻した。7月の知事選でも保守分裂選挙が現実味を帯びる。所属議員は会派内の情勢に神経をとがらせ、同じく知事与党として相乗りで県政を支えてきた他の主要会派にも波紋が広がった。

 「まとまって行動することが、自民のパワーの源泉だった。そのことを踏まえて、大人の行動をしていただきたい」。井戸敏三知事(75)は同日の定例会見で、長年自らの選挙などで支えられた自民の動きをけん制した。


 この日、自民会派内では目まぐるしく情勢が動いていた。「対応は検討中だ」。22日午前9時半。次期知事選を巡り、一部議員から申し入れられた金沢和夫副知事(64)支援の撤回について、対応を問われた藤本百男幹事長(67)はいらだった表情で繰り返した。

 金沢氏支援の撤回を申し入れたのは、同会派の石川憲幸県議(65)や内藤兵衛県議(62)、松本隆弘県議(58)ら計13人。回答期限としていた午後5時すぎ、石川氏らとの話し合いを終えた藤本氏が取材に応じ、「機関決定なので、白紙撤回や(支援する候補者の)再検討はない」と強い口調で説明。「手続きに瑕疵はないが、最後まで会派はまとめていきたい」とした。

 その直後、石川氏ら3人が報道陣に対応。会派執行部の結論に「みんなと一緒に議論し、どういう方向に行くのか協議したい」と述べ、会派離脱の可能性を示した。その後の話し合いで、11人が近く脱会することを決めたという。

 同じ知事与党で、これまで相乗りで井戸氏の選挙を支えた他の2会派は、自民内の亀裂に神経をとがらせる。公明党・県民会議の松田一成団長(68)は「驚いた。(国政の)自公の枠組みが大切なので、なんとか一本化を目指してもらいたい。状況を見守るしかない」と静観。立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(54)は支援する候補者について、「これまでは金沢副知事を軸に検討してきたが、ゼロベースになる」と見直しを示唆した。(紺野大樹、藤井伸哉、大島光貴)

6946チバQ:2021/03/24(水) 22:05:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/bba7f100a8ec2d81db3f809160017ce27d7867f2
自民県議11人が退団届を提出 兵庫県知事選の金沢氏支援に反発
3/24(水) 13:03配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
藤本百男幹事長に退団届を提出した兵庫県議会・自民党の石川憲幸議員(右)ら=24日午後、神戸市中央区(撮影・秋山亮太)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡る県議会最大会派・自民党議員団(44人)の内部対立で、所属議員11人が24日、金沢和夫副知事(64)を支援する会派決定に反発し、会派の藤本百男幹事長に退団届を提出した。


 自民会派の分裂は県議会史上初めて。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、分裂で過半数を大きく割り込むことになる。

 金沢氏支援に反発する議員らは19日、会派決定の撤回を申し入れ。藤本氏は22日、応じない方針を伝え、分裂が決定的になっていた。脱会する議員らは新会派を結成し、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を知事選に擁立する方針。(紺野大樹)

6947チバQ:2021/03/24(水) 22:07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/01e211a24cf6b7488a64476fefd5eea8d1704143
滋賀県知事が甲良町議会の議決取り消し 町長給与の6割減額巡り
3/24(水) 21:37配信

1
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
滋賀県庁=石川貴教撮影

 滋賀県の三日月大造知事は23日、甲良町の野瀬喜久男町長の給与(66万円)を6カ月間、6割減額する条例改正案を可決した町議会の議決を取り消す裁定をした。

 2020年12月、野瀬町長が議決の取り消しを求めて知事に審査を申し立てていた。裁定は「議決は、議会が減給という一方的な手段で首長を威迫することになる」と指摘。実質的に懲戒を行うことを目的とした給与の減額は地方自治法で認められておらず、法令に違反すると結論づけた。

 県によると、野瀬町長の給与は条例改正前の4割減額された状態に戻る。裁定を受けて、野瀬町長は「適切な裁定にほっとしている」、山田裕康議長は「主張が認められず遺憾。関係者と協議した上で適切に対応する」とそれぞれコメントを出した。

 条例改正案は、道交法違反の罪で有罪が確定し失職した元町議が議案裁決に加わるなど不適切な事案が続いたことから議員提案され、20年11月に可決された。【諸隈美紗稀】

6948チバQ:2021/03/25(木) 09:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1fbd2b922306219471b954c8642ee18b9308b8
「禅譲では目新しさない」兵庫知事選、自民分裂…維新は好機と見なす
3/25(木) 6:53配信




(写真:読売新聞)
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)は初めて保守分裂選挙となる公算が大きくなった。24日、今期で退任する井戸敏三知事(75)を11年にわたり支えた金沢和夫副知事(64)が立候補を表明した。すでに県議会自民党は支援を決めているが、これに反発する所属県議11人は同日、会派を離脱。総務省出身で大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を擁立する方針で、知事選は異例の展開となりそうだ。
県政継承
 「兵庫県のことを十分知り、経験がある私が最適任だ」。金沢氏は24日、県庁で記者会見し、副知事を辞職して無所属での立候補を正式表明した。
 最大会派で所属議員44人だった自民は、井戸氏が退任表明した昨年12月11日、金沢氏への出馬要請を多数決で決定。金沢氏を「県内の事情を熟知し、重要課題にも精通している」とし、事実上、井戸知事の後継候補と位置付ける。
 知事選では、貝原俊民知事(1986〜2001年)、後継の井戸氏を含め、与野党相乗りの構図が「伝統的な方式」(県庁OB)とされてきた。
 業界団体は金沢氏支持で動き始めており、すでに連合兵庫など55団体が出馬要請。金沢氏も今月17日、旧民主党系、公明党の県議団控室をひそかに訪ねてあいさつし、環境を整えてきた。
「新たな顔必要」
 その目算が狂ったのが、自民の分裂だ。
 「新たな会派で、ふさわしい知事候補を応援したい」。自民県連幹事長でもある石川憲幸県議(65)ら11人は24日、会派を離脱。新会派を結成し、斎藤氏の擁立方針を表明した。
 分裂の引き金は、会派内での候補者選定だ。もともと斎藤氏も候補者の一人で、石川氏らは「議論が尽くされなかった」と会派執行部の強引な決定に反発した。
 石川氏らが斎藤氏を推す理由の一つが「県政の刷新」だ。貝原前知事、井戸知事とも旧自治省(現総務省)出身で県副知事からの転身組。金沢氏も同様で「禅譲では全く目新しさがない」(自民県議)と批判する。
 貝原氏は4期(任期途中で退任)、井戸氏は5期と、多選による組織の硬直化も問題視。コロナ対応で大阪府の吉村洋文知事と比べ、井戸知事の発信力不足などにも不満があり、「新たな顔が必要」と訴える。

「支援したい」
 一方、分裂選挙に影響を与えそうなのが、日本維新の会の存在だ。
 斎藤氏は神戸市出身で総務省の官僚だが、現在は出向中の大阪府で財政改革を担う、吉村府政の「懐刀」。大阪以外での首長誕生を狙う維新には好機で、維新の県組織も接触を続けてきた。
 維新代表の松井一郎大阪市長は23日、斎藤氏について「彼は非常に優秀。兵庫を大改革する思いもある。政策が一致すれば支援したい」と述べた。
 斎藤氏は24日、大阪府庁で記者団に対し「(会派離脱という)極めて重い判断をされた。遠くないうちに判断したい」と述べ、25日に会派離脱した自民県議から出馬要請を受ける予定だ。
 一方、後継選びでの自民のゴタゴタに、井戸知事は22日の記者会見で困惑した表情で訴えた。「一つにまとまって行動することが自民の力の源泉だ。大人の行動をしてほしい」
保守王国 各地で分裂
 保守分裂となる知事選は近年、各地で相次いでいる。
 2019年4月の福井、島根、徳島、福岡の4県知事選では、自民党本部や県連が推薦する候補に対し、一部の県議や国会議員らが別の候補を支援。昨年7月の鹿児島、同10月の富山、今年1月の岐阜の各県知事選でも自民の対応が割れた。
 愛知学院大の森正教授(政治学)は「国政では『自民1強』が続き、党本部の力が強まる中で、声が届きにくくなっている地方側の不満が噴出している」と指摘。保守分裂が起きやすい地域事情として、▽自民同士で争っても、他党に敗れる恐れがない「保守王国」▽現職が多選――などを挙げる。
 兵庫の場合、17年の衆院選で、自民は県内12選挙区のうち公明の2選挙区を除く10選挙区を独占。県議会は、自民会派が常に過半数を占めており、現職の井戸知事の5期は県政史上、最長となっている。

6949チバQ:2021/03/25(木) 18:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b422f2e129bee67626769565240d5ef78ede156
兵庫県知事選で金沢氏立候補表明 自民分裂、足元崩れ波乱の船出
3/25(木) 6:00配信




神戸新聞NEXT
 兵庫県の金沢和夫副知事(64)が24日、職を辞して、7月の知事選に挑む意向を表明し、事実上の選挙戦に突入した。くしくも時を同じくして、選挙を支えるはずの県議会最大会派・自民党から、金沢氏の支援に反発する県議11人が離脱。5期20年にわたり井戸敏三知事(75)を支えた挙党態勢の一角が崩れ、一枚岩での支援を期待していた金沢氏にとって波乱の幕開けとなった。

兵庫県知事選 金沢副知事が立候補表明会見

 「兵庫に私の人生をささげたい」。金沢氏は同日午前、最終日となった県議会定例会の本会議で発言を求め、立候補を表明。副知事時代を振り返り、震えた声で感謝の言葉を並べた。

 本会議が終わると、固い表情で足早に自民会派の総会に駆け付け、声を振り絞った。「全てをなげうって頑張りたい。お助けください」。自民の議員からは「頑張れ」の声が飛び交った。

 そのわずか30分後。金沢氏支援の方針を拙速に決めたと会派執行部に反発する議員11人が、幹事長室を訪れ、退団届を提出した。

 県議会史上、初めてとなる自民会派の分裂が決まった瞬間だった。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、過半数を大きく割り込むことになる。

 若手中心の離脱グループをまとめ、自民党県連幹事長も務める石川憲幸議員(65)は、県政を刷新するため、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を擁立する方針を改めて表明した。

 「金沢氏も能力があり、駄目というわけではない」とした上で、「ポストコロナ社会の新たな時代に挑戦する情報発信力を持ったリーダーが必要」と斎藤氏への期待感をにじませた。グループは25日に会見を開いて説明する。

 一方で、退団届を受け取った藤本百男幹事長(67)は苦渋の表情を見せる。斎藤氏に支援の秋波を送る日本維新の会が、離脱グループと連携する可能性も念頭に、「(国政選挙などで争う維新と手を組む)最悪の事態にならないようにする」と気色ばんだ。石川氏らの退団届の扱いを近く協議するという。

 こうした会派内の対立を尻目に午後4時半、立候補表明会見を開いた金沢氏は、斎藤氏について「20歳の年齢差があるが、その分経験にも差がある。私の大きなメリット」と訴えた。(藤井伸哉、大島光貴)

     ◇

 神戸新聞NEXTで離脱グループの会見の中継を予定しています。

6950チバQ:2021/03/25(木) 19:51:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2103250021.html
東大阪市のNHK党会派市議 当選無効 大阪高裁判決
2021/03/25 19:34産経新聞

東大阪市のNHK党会派市議 当選無効 大阪高裁判決

大阪地裁=大阪市北区

(産経新聞)

 令和元年9月の大阪府東大阪市議選の当選議員が市内に住んでおらず被選挙権がなかったとして、次点で落選した40代男性が府選挙管理委員会を相手取り、議員の当選無効などを求めた訴訟の判決が25日、大阪高裁であった。中村也寸志裁判長は「必要な住所要件がなかった」とし、男性の審査申し立てを棄却した府選管の裁決を取り消し、議員の当選無効を言い渡した。

 議員は、市議会の「NHKから国民を守る党」会派に所属する嶋谷昌美市議(50)。数年前から兵庫県川西市などに住居を借りていたが、投票日の約3カ月半前、東大阪市にマンションを賃借。被選挙権が得られる3カ月以上の居住実態の有無が争点となった。

 判決は、嶋谷氏が投票前に1カ月以上、川西市の住居で女性と同居していたと認定。東大阪市での電気、ガス代が低額だった点に触れ、「夏場の選挙でエアコンなどを控えたとは考えられず、本拠は東大阪市ではなかった」と結論付けた。

 原告の男性は「住所要件を満たさない立候補者がいなくなることを願う」、府選管の新田谷修司委員長は「本日の判決は極めて厳しいものと受け止めている。今後、内容をよく検討し、方針を決めたい」とそれぞれコメントした。

6951名無しさん:2021/03/26(金) 00:14:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9d9c1981a7bb4794dbb9835609221f700e4d28
https://www.youtube.com/watch?v=IcF0pqxRxy8&amp;t=9s
兵庫県知事選巡り自民会派方針に反発 離脱した県議11人が大阪府財政課長に立候補要請
3/25(木) 22:06配信神戸新聞NEXT

自民党県議団から離脱したグループの内藤兵衛県議から立候補要請書を受け取る斎藤元彦氏(中央左)=25日午後6時1分、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館(撮影・鈴木雅之)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、県議会最大会派の自民党県議団を離脱した県議11人のグループが25日、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請した。関係者によると、斎藤氏は既に立候補の意向を固めているが、この日は、まだ現職の公務員であることを理由に明言を避けた。早ければ3月中にも辞職した上で、正式表明するとみられる。

【動画】兵庫県知事選巡り最大会派離脱方針の県議が会見

 11人のグループは、24日に副知事を辞職し、立候補表明した金沢和夫氏(64)の支援を決めた県議会自民会派の方針に反発し、離脱して斎藤氏を支える。

 自民会派で幹事長を務めたこともあるベテランの内藤兵衛県議(62)が25日、斎藤氏を前に「次期知事選候補の最適任者と決定し、立候補を要請する」と読み上げ、要請書を手渡した。

 斎藤氏は「決意を持たれた皆さんから要請をいただいた。しっかりと思いを受け止め、どうするか考えたい。人生を懸けた重い決断になる。熟慮して決断したい」と述べた。

 斎藤氏は神戸市須磨区出身。2002年に総務省に入省し、東日本大震災直後には全村避難となった福島県飯舘村に派遣された。宮城県財政課長などを歴任し、18年から大阪府に出向している。

 一方、金沢氏はこの日、県庁で退任式に臨み、見送りの職員約800人を前に「皆さんと一緒に、もう一度県の仕事をしたい」と述べた。その後、自民党県連を訪れ、知事選での推薦を申請した。

 斎藤氏も立候補表明後、自民県連に推薦を求める見通し。日本維新の会も斎藤氏の支援に前向きな姿勢を見せており、選挙戦の行方を左右する自民県連の判断が注目される。(紺野大樹)


※自民党県議団を離脱した11名の県議(動画から書き起こし)
石川 憲幸  丹波市 6回
内藤 兵衛  西脇市及び多可郡 4回
松本 隆弘   明石市 5回
北野 実   姫路市 3回
中野 郁吾  西宮市 3回
山口 晋平  たつの市及び揖保郡 3回
中田 慎也  伊丹市 2回
奥谷 謙一  神戸市北区 2回
五島 壮一郎 姫路市 2回
戸井田 ゆうすけ 姫路市 2回
橘 秀太郎 美方郡 1回

6952チバQ:2021/03/26(金) 23:00:43

2023 :チバQ :2021/03/26(金) 22:55:50
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210326038.html維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」
2021/03/26 22:10神戸新聞

維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は26日、神戸市内で会見し、次期衆院選兵庫10区(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の公認予定者となる支部長に選ばれた、新人で兵庫県議会議員の掘井健智氏(54)が抱負を述べた。

 掘井氏は証券会社勤務などを経て2010年、加古川市議選で初当選した。15年には兵庫県議選の加古川市選挙区で初当選し、現在2期目。兵庫維新の会の選挙対策委員長・組織強化本部長を務めている。

 会見で掘井氏は、国政に挑戦する理由について「地方の課題でも中央の仕組み、制度を根本的に見直さなければ、解決できないことがたくさんある。維新の会が本当の意味で国政政党になるためにも、衆院選で勝たなければならないと思い、国政に身を置く決意をした」と話した。

 維新はこれまでに兵庫1、3、6、7、11、12区で公認予定者を決めている。(三島大一郎)

6953チバQ:2021/03/28(日) 09:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb54c0c3dd8609904de53b75928a67cd2343de
兵庫県知事選で自民分裂 11県議の退団届は受理されず、駆け引き激化
3/27(土) 8:00配信

神戸新聞NEXT
会派離脱グループの対応について報告があった議員団総会に向かう自民県議ら=26日午後1時59分、兵庫県庁

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、支援候補を巡り分裂した県議会最大会派・自民党は26日、会派方針に反発し離脱した県議11人の退団届を受理せず、対応を保留することを決めた。次期衆院選や神戸市長選も見据え、あえて決着を先送りにして再び一枚岩を目指すが、11人は新会派を結成できない状況になり、残留組との駆け引きが激しさを増している。(紺野大樹、大島光貴)


 11人は、副知事を辞職し、立候補表明した金沢和夫氏(64)を支援する会派方針に反発。25日に総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請した。斎藤氏は今月末にも表明し、事実上の選挙戦に突入するとみられる。

 これを受けて自民会派は26日、11人から提出された退団届の取り扱いを巡り、議員代表による綱紀委員会を開催。除名などの処分を行わず、退団も認めず、あえて曖昧な状態でとどめた。所属議員を集めた団総会で報告したが、異論はなかったという。

 同委員会の委員長を務めるベテランの藤田孝夫県議(65)=養父市・朝来市選出=は、日本維新の会が斎藤氏の支援に前向きであることを理由に挙げる。

 「斎藤氏の支援で維新が前面に出れば、自民党にこだわる11人は行き場を失う。帰ってくる場所をつくり、門戸を開いておく」

 離脱グループは知事選に限って、自民党員のまま別の候補を推すとしており、本格的に保守分裂すれば、次期衆院選や秋の神戸市長選でも維新が候補者を立てやすくなる。

 とはいえ、残留組にも不満がくすぶる。議員の一人は「ベテラン議員が政争を起こしてどうするのか。知事選以外は一緒にやろうという発想は虫が良すぎる」と突き放す。

 ただ、対応の先送りは離脱グループにとって足かせとなる。議長に新会派の結成届を提出したが、同時に2会派に所属できない規定があるため、立ち上げも頓挫することになる。

 新会派の幹事長就任が内定している内藤兵衛(ひょうえ)県議(62)は「手続きに問題はないはず。退団を認めず引き延ばすことは、私たちの行動の制限につながる」と批判している。

6954チバQ:2021/03/28(日) 09:14:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb54c0c3dd8609904de53b75928a67cd2343de
大阪府市一元化条例 衆院選にらみ維新スピード決着
3/26(金) 23:50配信

産経新聞
一元化条例をめぐる各党のスタンス

 大阪市議会で26日に可決、成立した大阪府市の広域行政の一元化条例は、公明党の要求をほぼ丸のみした形で決着した。公明が修正にこだわった背景には、市の権限縮小への抵抗感とともに、次期衆院選をにらんだ思惑もある。大阪府に権限を集中させる当初の構想から後退したように映るが、大阪維新の会は早期成立を優先。「都市計画の決定権を府が持つ」という条例の根幹部分は譲らず、名より実を取った格好だ。

  ▽都構想の代案

 「大阪都構想が実現しない中で、二重行政のリスクを抑えていくためのルールとしては、よくできた条例だ」。松井一郎市長(維新前代表)は市議会閉会後、記者団にこう述べた。

 松井氏が条例案を打ち出したのは昨年11月5日。都構想が僅差で否決された住民投票の4日後だった。関係者によると、松井氏は府市幹部を集め、都構想後の“次の一手”としてただちに条例化について検討するよう指示したという。

 吉村洋文知事(維新代表)も、都構想の制度設計と同様に、427の事務と財源約2千億円をセットで府へ移すよう主張。松井、吉村両氏は「都構想の代案だ」と強調した。

 維新は市議会では過半数の議席を持たないため、都構想で共闘した公明に協力を迫った。だが、公明支持者には、維新に押し切られる形で都構想推進に転換した経緯から、維新に対し根強い拒否感があった。

 公明は「前向きな条例案」と評価しながらも、慎重姿勢を堅持。都構想否決の民意を受け止めなければ、支持者の理解が得られなくなる焦りもあった。

 公明内部では、条例案の「府に事務委託する」とした部分も引っかかっていた。「府市対等」を明確に担保させなければ府主導で政策決定され、市や市議会の意見が届きにくくなることを不安視したのだ。

  ▽根幹は譲らず

 松井氏は「都構想を推進した公明が条例案に反対する理由はない」と揺さぶり、賛成しない場合、衆院選で公明現職がいる府内選挙区に対立候補を擁立する可能性も示唆した。

 維新は、今議会で条例を成立させなければ、政治情勢が読めなくなることを懸念していた。先送りして衆院選モードに突入すれば、国政で自民党と連携する公明の態度は見通せなくなるからだ。

 衆院議席の維持を最重要課題とする公明側の思惑とも一致。2月2日に市役所で松井氏と公明市議団幹部らが面会し、修正協議に入ることで折り合った。

 公明側は国土交通省や総務省に議員がおもむき、「事務委託」の手法が地方自治法上問題ないことなどを確認。府主導にならないよう、条例案に「府市対等の立場」などを明記させた上、府に委託する事務に市が一定関与できるよう付帯決議も付け、「公明の修正案」を印象付けた。

 ある公明市議は、修正にこだわった理由に「民意」を挙げ、「条例に心配の声が届いていた。アピールが必要だった」と明かす。

 維新は妥協を重ねたようにもみえるが、維新幹部は「府市対等という当たり前のことを書き入れただけ」と意に介さない。松井氏は周囲にこう話している。

 「事務委託が否定されれば『骨抜き』だったが、条例の根幹であり、背骨の部分は一切譲っていない」

6955チバQ:2021/03/28(日) 09:16:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d917a811db0766d31cee3d782823ac8c6ce7ad81
池田市長サウナ問題、パワハラ、秘密保持…百条委で明らかになった疑惑
3/23(火) 11:41配信

産経新聞
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は25日、市議会に提出する報告書について協議する。昨年11月に設置された百条委の調べではこれまで、市長によるパワーハラスメントや、秘密保持契約などの疑惑も浮上。2度の証人喚問に応じた冨田市長は関与を否定しているが、委員の中には市長としての資質を問う声もある。(格清政典)

 ■秘密保持契約、市長は全否定

 冨田市長が家庭用サウナなどを市長控室に持ち込んでいたことが週刊誌報道で明らかになったのは昨年10月。翌月、市議会は百条委を設置し、これまで9回委員会を開き、市長や副市長、職員らに喚問を行ってきた。

 「重度の椎間板ヘルニアで何度も手術を受けている。痛みを緩和し、効率的に公務に励むためだった」。市長はサウナ持ち込みに関してこう説明。ベッドも持ち込んでおり、「危機管理上、市長が寝泊まりできる環境を整えるため」と強調した。

 新たな疑惑も浮上した。

 百条委の調査で、昨年10月、市長の支援者男性と元平修治副市長、市の秘書課職員の間で、会話内容を口外しないことを約束した「秘密保持契約」が交わされていたことが判明した。

 サウナ問題が報道された数日後、市長の指示によって副市長と職員が男性を訪ねた際、男性が口外を禁止する書面を用意していたといい、3人が交わす会話について「厳重に保管、管理する」とし、違反した場合には「損害を賠償しなければならない」という内容。職員によると、男性から報道への情報提供者として疑われていたというが、市長は関与を否定している。

 ■百条委が職員アンケート

 百条委では、サウナ問題以外の疑惑や事実も明らかになった。特に問題視されたのがパワハラ疑惑だ。

 「副市長を大きな声で叱責し辞職を求めたか」「意に沿わない職員を異動させようとしたか」「職員を呼びつけ、大声で叱責し、書類を机に投げ捨てたか」

 百条委が市職員に行ったアンケートをもとに委員が質問すると、冨田市長は「事実ではない」「言ったことはない」「記憶にない」と全面否定。さらにアンケートに「信用できない部分もある」と疑問を呈した。対して、百条委の前田敏委員長が「『証言してもいい』と申し出た職員が多数いた」とたしなめる、緊迫した場面もあった。

 また、市内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した際、夏季休暇中だった市長の行動も問題に。兵庫県の淡路島に帰省すると市議会に報告しながら、実際は「九州に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の視察を兼ねて種子島や屋久島を巡った」と明らかにした。

 ■市議会の対応は見通せず

 百条委は今月25日、これまでの証言をもとに作る報告書の方針について協議し、4月上旬に報告書をまとめる。委員からは「市長の資質に問題があることが明らかになった」という声も上がり、市長の資質を問う文面が報告書に盛り込まれる可能性もある。百条委は4月以降に市議会に報告書を提出する方針で、辞職勧告や不信任決議を訴える会派もあることから、市議会の対応に注目が集まる。

 平成31年4月の市長選で大阪維新の会公認で立候補し、初当選した冨田市長。サウナ問題発覚後に離党したが、市長派だった会派「大阪維新の会池田」は百条委設置に反対を表明していた。会派代表の安黒善雄市議は「百条委はよく調査をしているが、報告書をそのままうのみにもできない」としており、先は見通せない状態だ。

 百条委は、首長や議員に疑惑が起きたさい、真相を究明するために開かれ、通常の委員会よりも大きな強制力を持つ。地方議会に詳しい地方議会総合研究所(東京都)の広瀬和彦代表は「市長が正当性を訴えても、百条委で明らかになった不適切な言動は批判されても仕方がない。今後の議会の判断に注目したい」と話している。

6956チバQ:2021/03/28(日) 09:16:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/68a953b0d9eb92023779d04d50e0316492d53431
池田市長サウナ問題 「不適切」「自ら辞職を」 百条委で委員が意見
3/25(木) 19:28配信

毎日新聞
一連の「サウナ問題」について、調査結果を基に委員らが意見を述べた=大阪府池田市議会百条委で2021年3月25日午前10時33分、三角真理撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題などを調査している市議会百条委(前田敏委員長)は25日、これまでの証人尋問の証言などを踏まえて、委員長以外の委員4人がそれぞれ意見を述べた。サウナ、家電、ベッドの持ち込みや度重なる宿泊などについては「公私混同はなはだしい不適切な庁舎使用」と指摘され、パワハラ疑惑についても「実態としてあった」との判断が目立った。冨田市長に対しては「市民に謝罪し、自ら辞職することを望む」など厳しい言葉が続いた。百条委はこれらの意見を基に報告書案を作成。市議会がどう判断するのか注目される。

 百条委はこれまで9回開かれ、証人喚問された市長、副市長ら市幹部や職員らが証言した。

 私物のサウナやベッドを市長控室に持ち込んでいたことについて市長は「長年患っている腰痛緩和のため」などと説明したが、この日委員からは「立証する診断書や治療実態が示されていない」「治療用ベッドがなければ公務ができないほど体調が悪いなら市長としての激務を続けることが可能なのか」などと不信感が述べられた。

 ◇市長専用定期券を支援者らが使用

 市長控室などで「1カ月間に約17泊していた」ことも明らかにされた。市長は多忙を理由に挙げたが、仕事内容は「私が公務であると認識した時点で公務」などとし、委員からは「理解しがたい弁明で納得できない」と疑問視された。市長専用の市駐車場定期券を、支援者らが使用できるようにしていたことも判明。使用回数は46回とされ、「寄付行為、利益供与にあたる可能性もある」と4人の委員いずれもが問題視した。

 さらに2020年夏に市内で発生した新型コロナウイルスのクラスターに関連して、議会で当時の所在を問われた市長は「淡路島に家族と帰省していた」などと答弁していたが、百条委で「予定が変更になった」などと覆した。この点も4人いずれもが「虚偽答弁」「議会軽視」と厳しく批判した。

 パワハラ疑惑は、市長がほぼ全面的に否定。「職員に対する指導」と述べた件もあったが、この日委員らは「公共の場での叱責」「何を拭いたかわからないびしょびしょのぬれタオルを、多い時は1日に8本交換・洗濯させ、つらい思いをさせた」などと指摘。「パワハラの実態はあった」との声で占められた。

 毎日新聞の取材に対し、冨田市長は「今後記者会見を検討している」などとするコメントを出した。

 百条委は4月12日に報告書案をまとめる予定。【三角真理】

6957チバQ:2021/03/28(日) 16:35:58
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20210328003.html
維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」
2021/03/28 10:00神戸新聞

維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県議団から離脱した県議11人が推す大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に対し、支援をほのめかした日本維新の会代表、松井一郎大阪市長(57)の発言が維新内で臆測を呼んでいる。勢力拡大を目指し、独自候補擁立にこだわる維新の県組織では、相談もなく発信された方針に波紋が広がり、組織幹部が近く、松井氏に会い、真意を確かめる事態となっている。(三島大一郎)

 松井氏は23日、自民の離脱グループが擁立する動きにすぐさま反応し、突然、斎藤氏支援を検討する意向を表明。その翌日には、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)も「政策が一致すれば、全面的に応援する。兵庫の若いリーダーとして適任だ」と応じた。

 松井氏の発言に、党本部の関係者は「とっさに選挙の勘が働いたのでは」と話す。維新の県組織「兵庫維新の会」でも、斎藤氏は独自候補の一人に挙がっていたが、停滞している選定を見かねて、あえて道筋を付けたとみる。

 また、「松井氏があれだけはっきり言ったら、推薦を出す以外の選択肢は考えられない」と強調。かつて松井氏が大阪で自民を割った後、橋下徹氏(51)とともに維新を立ち上げた経緯を重ね、自民離脱グループに「心意気をかなり評価しているはずだ」とも。

 「そんなこと考えていたなら先に言ってくれよ」。別の候補者を軸に検討していた兵庫維新の室井邦彦代表(73)は、相談もなく、頭ごなしに発信された松井氏の方針にいら立ちを見せる。

 兵庫維新は昨年12月、5期目の井戸敏三知事(75)が任期満了での退任を表明した直後、会見を開いて独自候補の擁立を宣言。絞り込みを終え、候補者の選定を進めていただけに松井氏の真意を測りかねている。

 県組織の幹部らは「党本部からボールが投げられた」と解釈。「候補者に斎藤氏を入れ、その上で選択を迫られている」とする。

 ただ、これまでも党本部中心で物事が進むケースが多く、8年ぶりに候補者を立てる4月の宝塚市長選も控え、幹部が松井氏に会い、今後の方針を決める。

6958チバQ:2021/03/29(月) 09:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef3ff237e4948b0997e0b8ff53dde5d97bbcbcf

サウナだけじゃない問題噴出の池田市長に不信任案 否決なら問われる市議たちの見識
3/29(月) 6:03配信
緊迫の市議会

冨田裕樹池田市長(公式サイトより)
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)と言えば、“サウナ市長”として一躍有名になった。そして3月29日、市長に再び大きな注目が集まるかもしれない。

 ***
  なぜかと言えば、29日は市議会の最終日であり、市長に対する不信任案が提出される可能性があるからだ。

 不信任案の動向については後で詳述させていただく。まずは、これまでの経緯を振り返っておこう。

  デイリー新潮は昨年10月22日、冨田市長が市庁舎にベッドや冷蔵庫、電子レンジ、更に家庭用サウナまで持ち込んだことを、証拠の動画と共に報じた。

  大手メディアも相次いで、デイリー新潮の記事を報じた。例えば朝日新聞の大阪版は10月24日、「池田市長、市役所に私用サウナ 謝罪『リハビリに使った』」との記事を掲載した。

  市議会も事態を問題視。11月に市議会調査特別委員会(百条委員会)を設置し、市長や副市長、職員らに喚問を行ってきた。

  市議会の最終日を前に、新聞各紙は百条委の調査内容をまとめる記事を報じた。ここでは産経新聞が3月23日、大阪版夕刊に掲載した「大阪・池田市長『サウナ問題』百条委 口外禁止、パワハラ…疑惑次々」からご紹介したい。

  まずサウナに関して冨田市長は《重度の椎間板ヘルニアで何度も手術を受けている。痛みを緩和し、効率的に公務に励む》のが目的だと持ち込みの理由を釈明した。
恐怖の「秘密保持契約書」
  次に百条委の調査によって、市長の支援者男性と副市長、市の秘書課職員の間で、《会話内容を口外しないことを約束した「秘密保持契約」が交わされていたこと》が明らかになった。

  支援者が、秘書課職員をマスコミに対する情報提供者と一方的に決めつけ、「もし提供者ではないのなら、真犯人を捜せ」と無理難題を要求したという。

  その上で、これまでの会話内容を口外しないことを約束し、違反した場合は損害賠償を請求するという“秘密保持契約書”にサインさせた。強要罪や脅迫罪に抵触する可能性もあり、冨田市長は関与を否定している。

 またパワハラに関する調査では百条委がアンケートを実施すると、市役所職員から切実な訴えが相次いだ。

  百条委がアンケートを元に「副市長を大きな声で叱責し辞職を求めたか」、「意に沿わない職員を異動させようとしたか」、「職員を呼びつけ、大声で叱責し、書類を机に投げ捨てたか」と質問したが、冨田市長は全面的に否定した。

公選法違反と背任の疑惑
  冨田市長が百条委委員会で、アンケート調査を「信用できない部分がある」と発言する場面もあった。これには委員長が「『証言してもいい』と申し出た職員が多数いた」とたしなめた。

  このパワハラ問題では、AERA dot. が3月24日、「サウナ市長の音声データ入手! パワハラ疑惑も噴出『黙れ』『顔出せ』と恫喝」との記事を配信した。

  冨田市長が口にした《パワハラ的な言動の録音データ》を記事だけでなく動画で公開。「黙れ言うてるねん、顔出したらわかるわ」、「なにを怒ってんのかやなくて、なにを勝手に動いてんねん」などの暴言を伝えた。

  これにはワイドショーも反応し、3月26日には「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列・平日・8:00)や、「バイキングMORE」(フジテレビ系列・平日・11:55)などが音声を放送し、冨田市長のパワハラを報じた。

  百条委に戻れば、公職選挙法違反と背任容疑も浮上している。冨田市長が市役所の駐車場が無料になる定期券を市民に貸与していたのだ。既に刑事告発が行われたことも明らかになっている。

6959チバQ:2021/03/29(月) 09:35:15
「辞職するべき」
 これだけ問題が噴出しているのだ。市役所には抗議電話が200件ほど寄せられているという。百条委が「市長としての資質に著しく欠ける」と指摘し、「潔く辞職するべきだ」と批判したのも当然である。

 しかし、現状で冨田市長が辞職する様子はない。こうしたことから29日、不信任案の動議が提出されるかどうか、が注目を集めている。

「池田市議会の議員数は22人ですが、不信任案の動議提出には、数人が必要です。22人のうち15人が出席すれば議会が開かれ、過半数の賛成で動議が議案になります。最終的には出席した15人のうち12人が賛成すると可決 します。可決された場合、市長は10日以内に市議会を解散して市議選を行うか、失職するかを選びます」(池田市役所)

 もし市議選が行われた場合、選挙後に初めて招集される市議会で再び不信任案が提出されるかどうかが焦点となる。

「もし提出された場合、今度は市議の過半数が賛成すると、市長は失職します。そして、いわゆる“出直し市長選”が行われることになります」(同・池田市役所)

賛成と反対の理由
 もっとも、有権者の批判が集中している市長でも、 29日に不信任案の動議が否決されてもおかしくないという。市政関係者が言う。

「市議会には複数の会派がありますが、会派内でも賛否が異なる市議も珍しくありません。いわゆる“拘束”はなく、最終的には市議が自分の考えで賛否を決めるでしょう。票読みは難しい状況ですが、今のところは反対する市議が多いようです 」

 不信任案に賛成する議員には、「ワイドショーでも取り上げられ、有権者は市長を厳しい目で見ている」、「市長による人事異動が4月に実施されるのを阻止したい」といった理由があるという。

  冨田市長の“横暴”に困り果てている市職員が少なくないこともあり、賛成派の市議は動議の提出を最優先にする姿勢だ。

 一方、議会で多数を占めるという反対派だが、例えば共産党は「不信任案には賛成だが、百条委の結論が出るまで提案は待つべき」との姿勢だと見られている。ちなみに百条委が報告書を発表するのは4月12日の予定だ。

  公明党は今のところ、「賛成に回る可能性は低い」とされている。その一方で、公明党支援者のうち、特に女性は冨田市長の姿勢に反発しているという。

「世論に押される格好で、公明党が一転して不信任案に賛成するという可能性もゼロではありません。そして、世論の圧力を感じているのは、他の市議も同じです。不信任案に対する賛否の事前予測が難しい理由です」(同)
“製造者責任”
 冨田市長は昨年11月、大阪維新の会を離党している。市長は維新と表面上、無関係ということになっている。

 その維新は「少なくとも賛成することはない」と見られているようだ。否決か欠席する可能性が取り沙汰されている。

「冨田市長が維新を離党したのは、百条委の調査などで党に迷惑をかけないためだと思われます。ところが、いざ不信任案が可決されて市議選となれば、『かつて冨田市長は維新の市議だった』ことを思い出す有権者も少なくないでしょう。維新が『今は無関係だ』と訴えても、それこそ“製造者責任”を問題視する有権者もいるはずです。維新の責任は大きいと言わざるを得ません」(同)

 市役所によると、市議選を行うと5100万円から5400万円、市長選の場合は3000万円台の予算が、それぞれ必要になるという。原資は池田市民の税金である。

 結局のところ、市議会の最終日に冨田市長が頭を下げ、「市政混乱の責任を取って辞職します」と表明するのが最良の選択であることは言うまでもない。

デイリー新潮取材班

2021年3月29日 掲載
新潮社

6960とはずがたり:2021/03/29(月) 18:26:05
キナ臭くなってきたなあ。。

2021/3/29 05:30神戸新聞NEXT
兵庫維新が斎藤氏に立候補要請 兵庫県知事選、党本部も政策協定検討
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014192533.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」が、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請したことが28日、関係者への取材で分かった。

 県組織の幹部が同日、維新代表の松井一郎大阪市長(57)と県知事選で擁立する候補者の選定について協議。その後、県組織のメンバー約40人が大阪市内のホテルに集まり、斎藤氏への立候補要請を決定した。

 県組織はその足で斎藤氏と面会し、立候補を要請。斎藤氏からは前向きな返答を得たという。日本維新の会の党本部も含めて斎藤氏と政策協定を結ぶ方向で検討に入った。

 斎藤氏を巡っては、兵庫県副知事を辞職し、立候補を表明した金沢和夫氏(64)の支援を決めた県議会最大会派・自民党の方針に反発し、離脱した県議11人が既に立候補を要請。斎藤氏は3月中にも辞職した上で、正式表明するとみられる。(三島大一郎)

6961チバQ:2021/03/29(月) 23:04:17
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210329018.html兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も
2021/03/29 22:04神戸新聞

兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は29日、無所属で立候補する意向を固めている総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に、党本部から推薦を出す方針を明らかにした。同党の県組織が斎藤氏に立候補を要請しており、行財政改革など政策の方向性が一致すると判断した。斎藤氏は31日午後に兵庫県庁で会見し、立候補を表明する。

 同党の県組織「兵庫維新の会」は独自候補の擁立を目指し、斎藤氏を含めて選定を進めていたが決めきれず、28日になって松井氏と協議。その直後、斎藤氏と面会し、知事の退職金や報酬カット、公務員の天下り廃止などで考え方が合い、立候補を要請したという。

 松井氏は29日、取材に応じ、公務員の厚遇への対応などを例に挙げ、「斎藤氏は僕や吉村洋文大阪府知事の身を切る改革を職員として支えてきた」と説明。政策で合意できれば「政党として政策の実現のためにサポートしていく」と述べた。

 兵庫県議会最大会派・自民党が決めた前県副知事、金沢和夫氏(64)の支援方針に反発し、離脱した県議11人について、松井氏は「維新一色では議会運営はできない。勢力争いではないので、改革を望む人たちと連携すればいい」とし、協力する姿勢を示した。

 維新の動きに対し、早くから斎藤氏に立候補要請していた自民会派の離脱グループは、主導権を奪われないか警戒感をあらわにする。

 新会派の幹事長に内定している内藤兵衛県議(62)は「斎藤氏はわれわれの独自候補」とけん制。「維新との協議は拒否しない。ただ、兵庫もこれまで行革に取り組んできており、政策の決め方は是々非々の対応になる」と述べた。

 一方、斎藤氏も29日、大阪府庁で取材に応じ、同日付で府を退職し、30日に出向元の総務省にも退職願を出すことを明らかにした。維新との政策協定については「まだ現職の公務員なので、合意はできていない」と話すにとどめた。(紺野大樹、石沢菜々子、大島光貴)

6962チバQ:2021/03/29(月) 23:06:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210329k0000m010349000c.html

兵庫知事選 分裂した自民に維新連携の公算大きく
2021/03/29 21:55毎日新聞

兵庫知事選 分裂した自民に維新連携の公算大きく

兵庫県庁=井上元宏撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)に総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)が出馬する意向を固め、31日に記者会見することを表明した。日本維新の会が推薦する方針。既に出馬表明している元副知事の金沢和夫氏(64)を支援する自民党県議団では、県議44人のうち方針に反発した11人が会派を離脱して斎藤氏に出馬を要請しており、分裂した自民に維新が連携する公算が大きくなった。

 斎藤氏は29日、府庁で記者団に「熟慮して決意を固めた。31日に会見する」と述べた。29日に府に辞職届を出し、30日に出向元の総務省でも辞職手続きを取るという。日本維新の会代表の松井一郎大阪市長と兵庫の国会・地方議員ら約40人が28日に大阪市内で協議し、斎藤氏をその場に招いて兵庫維新の会が出馬を要請していた。松井氏は29日、報道陣に、政策協定に向けた協議に入ることを明らかにし、「彼は天下りの撤廃や知事報酬と退職金カットをやると思う。身を切る改革では一致している」と述べた。

 知事選を巡っては、2020年12月11日に井戸敏三知事(75)が退任を表明。その4カ月前から候補者を選定していた自民党県議団は同日、金沢氏への出馬要請を決めた。井戸知事の5期20年にわたる県政運営で11年間副知事を務め、後継候補と目されていた。神戸市出身で出馬に意欲を示す斎藤氏も候補に挙がっていたが、多数決で金沢氏を選んだという。

 県議団の13人は「決め方が拙速で強引だ」として方針の白紙撤回を執行部に申し入れたが、21年3月22日、「機関決定を覆すことはあり得ない」と認められなかった。同24日、金沢氏が副知事を辞めて出馬会見を開くと、翌日には11人が自民党籍を残したまま会派を離脱し、「県政の刷新」を掲げて斎藤氏の擁立を発表した。

 自民党県議団の分裂の動きに松井氏が反応。29日には「井戸県政の禅譲は時代に合わないと言われている。改革をしようという人たちと連携したい」と離脱派に秋波を送った。一方、離脱派は斎藤氏の出馬表明に合わせて自民県連に推薦を申請し、申請済みの金沢氏と推薦を争う方針だ。離脱派の石川憲幸県議は「斎藤氏からは『維新と政策協定を結んでいない』と聞いている。私たち11人が選挙対策本部の核になる」と強調。ただ「他の党が打ち合わせをしたいと言うならば拒むことはない」と維新との連携に含みを持たせた。

 知事選では元加西市長の中川暢三氏(65)も無所属で立候補を表明。共産系の市民団体も独自候補の擁立を目指している。【井上元宏、矢追健介、石川将来】

6963とはずがたり:2021/03/30(火) 14:02:36

2021/3/29 22:00神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014194749.shtml
神戸新聞NEXT

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は29日、無所属で立候補する意向を固めている総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に、党本部から推薦を出す方針を明らかにした。同党の県組織が斎藤氏に立候補を要請しており、行財政改革など政策の方向性が一致すると判断した。斎藤氏は31日午後に兵庫県庁で会見し、立候補を表明する。

 同党の県組織「兵庫維新の会」は独自候補の擁立を目指し、斎藤氏を含めて選定を進めていたが決めきれず、28日になって松井氏と協議。その直後、斎藤氏と面会し、知事の退職金や報酬カット、公務員の天下り廃止などで考え方が合い、立候補を要請したという。


 松井氏は29日、取材に応じ、公務員の厚遇への対応などを例に挙げ、「斎藤氏は僕や吉村洋文大阪府知事の身を切る改革を職員として支えてきた」と説明。政策で合意できれば「政党として政策の実現のためにサポートしていく」と述べた。

 兵庫県議会最大会派・自民党が決めた前県副知事、金沢和夫氏(64)の支援方針に反発し、離脱した県議11人について、松井氏は「維新一色では議会運営はできない。勢力争いではないので、改革を望む人たちと連携すればいい」とし、協力する姿勢を示した。

 維新の動きに対し、早くから斎藤氏に立候補要請していた自民会派の離脱グループは、主導権を奪われないか警戒感をあらわにする。

 新会派の幹事長に内定している内藤兵衛県議(62)は「斎藤氏はわれわれの独自候補」とけん制。「維新との協議は拒否しない。ただ、兵庫もこれまで行革に取り組んできており、政策の決め方は是々非々の対応になる」と述べた。

 一方、斎藤氏も29日、大阪府庁で取材に応じ、同日付で府を退職し、30日に出向元の総務省にも退職願を出すことを明らかにした。維新との政策協定については「まだ現職の公務員なので、合意はできていない」と話すにとどめた。(紺野大樹、石沢菜々子、大島光貴)

6964チバQ:2021/03/31(水) 15:29:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/712899e7deca71190f36c2b911e67ec60eafafec
京都・京丹後市長に議会が問責決議案可決 議会事務局長に威圧的発言問題巡り
3/31(水) 6:01配信

 京都府京丹後市の中山泰市長が議会事務局長に威圧的な発言をするハラスメントを行った問題で、市議会は30日、中山市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。


 決議案では「市民に動揺を与え、信頼の失墜を招く事態となった」と中山市長の責任を指摘。再発防止を求めた上で、これまでにも職員へのハラスメントがなかったかについて、市長が第三者委員会を置いて検証し、議会へ報告することを強く求めた。

 中山市長は可決後、「真摯(しんし)に受け止める。改めて深くおわびし、信頼回復に全力で尽くす」と陳謝した。

6965とはずがたり:2021/04/03(土) 13:41:59
2021/3/28 06:00神戸新聞NEXT
維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014189624.shtml
神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県議団から離脱した県議11人が推す大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に対し、支援をほのめかした日本維新の会代表、松井一郎大阪市長(57)の発言が維新内で臆測を呼んでいる。勢力拡大を目指し、独自候補擁立にこだわる維新の県組織では、相談もなく発信された方針に波紋が広がり、組織幹部が近く、松井氏に会い、真意を確かめる事態となっている。(三島大一郎)

 松井氏は23日、自民の離脱グループが擁立する動きにすぐさま反応し、突然、斎藤氏支援を検討する意向を表明。その翌日には、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)も「政策が一致すれば、全面的に応援する。兵庫の若いリーダーとして適任だ」と応じた。


 松井氏の発言に、党本部の関係者は「とっさに選挙の勘が働いたのでは」と話す。維新の県組織「兵庫維新の会」でも、斎藤氏は独自候補の一人に挙がっていたが、停滞している選定を見かねて、あえて道筋を付けたとみる。

 また、「松井氏があれだけはっきり言ったら、推薦を出す以外の選択肢は考えられない」と強調。かつて松井氏が大阪で自民を割った後、橋下徹氏(51)とともに維新を立ち上げた経緯を重ね、自民離脱グループに「心意気をかなり評価しているはずだ」とも。

 「そんなこと考えていたなら先に言ってくれよ」。別の候補者を軸に検討していた兵庫維新の室井邦彦代表(73)は、相談もなく、頭ごなしに発信された松井氏の方針にいら立ちを見せる。

 兵庫維新は昨年12月、5期目の井戸敏三知事(75)が任期満了での退任を表明した直後、会見を開いて独自候補の擁立を宣言。絞り込みを終え、候補者の選定を進めていただけに松井氏の真意を測りかねている。

 県組織の幹部らは「党本部からボールが投げられた」と解釈。「候補者に斎藤氏を入れ、その上で選択を迫られている」とする。

 ただ、これまでも党本部中心で物事が進むケースが多く、8年ぶりに候補者を立てる4月の宝塚市長選も控え、幹部が松井氏に会い、今後の方針を決める。

6966チバQ:2021/04/03(土) 23:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfc4eba38e4e732e54d69cc45077136d2f81aaa

大阪市職員送別会や会食で感染相次ぐ 4人以下、マスク会食守らず
4/3(土) 20:32配信

毎日新聞
大阪市役所=林由紀子撮影

 大阪市は3日、庁内の2部署で会食に参加した職員計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松井一郎市長は4人以下での飲食や「マスク会食」を呼び掛けているが、いずれも守られていなかった。

 市によると、高齢施設課で職員9人が3月26日夜に市内の焼き肉店で送別会を開き、うち2人が感染した。異動する課長らが出席して約2時間半にわたり会食。男性職員1人に38度以上の発熱があり、同29日に検査で陽性と判明。さらに、この職員と同じテーブルだった男性職員1人も陽性と分かった。

 また、建設局では男性職員5人が同26日夜に堺市内の居酒屋で懇親会を行い、うち3人が感染した。体調不良になった参加者の1人が同31日になって陽性と判明し、他の職員も検査を受けたところさらに2人が陽性だった。


 建設局の担当者は「緊急事態宣言中ではなかったため、顔なじみのメンバーで会食したようだ」と説明。高齢施設課の担当者は「こうした時期でもあり、猛省すべきだと思う」と話した。【田畠広景】

6967チバQ:2021/04/03(土) 23:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f47028a775dd42472f5a5edfe0e30b7e4093f7
日本維新、兵庫・宝塚市長選に8年ぶり公認候補 県知事選の前哨戦と位置付け総力
4/3(土) 23:10配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
宝塚市長選の告示を前に、同市に入って演説する日本維新の会の馬場伸幸幹事長(中央)=3日午後、宝塚市末広町(撮影・秋山亮太)

 兵庫県宝塚市長選が4日、告示される。兵庫でさらなる勢力の伸長を目指す日本維新の会は、同県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の前哨戦と位置付け、8年ぶりに公認候補を立てて総力戦で臨む。県内では初となる党公認の首長選当選者を誕生させ、知事選への弾みとしたい考えだ。(三島大一郎、山岸洋介)

【写真】兵庫県知事選の構図

 「維新の候補が阪神間の首長になれる可能性は高い。勝てば、知事選でも主導権を取って戦える」

 3日午後。宝塚市長選に立候補する新人の県議、門隆志氏(54)の支援で、同市に駆け付けた日本維新の馬場伸幸幹事長は報道陣の取材に狙いを語った。

 維新の県組織・兵庫維新の会は同市長選を「大阪も引っ張り込んだ総力戦」とする。新型コロナウイルス対策のため、党副代表の吉村洋文大阪府知事(45)の宝塚への来援は見送られたが、4日の告示後は党幹部らが続々と入るという。

 維新が同市長選に挑戦するのは2013年以来。前回は伊丹市長選とともに大阪府外の首長選で初の公認候補を立てたが、大阪都構想を巡って「尼崎や西宮、神戸まで特別区にしたい」とした幹部発言で失速し、いずれも惨敗。その後の兵庫県知事選は候補の擁立を断念した経験がある。

 県内で維新の地方議員は約50人に上る。19年の参院選では現職が選挙区でトップ当選するなど、着実に足場を固めてきたが首長は誕生していない。このため、維新は知事選と神戸市長選がある今年を党勢拡大の好機と捉え、知事選では前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する構えだ。

 党幹部は「維新の政策を実現するには、首長を誕生させる必要がある」と強調。県組織の幹部も知事選を見据え「まずは宝塚から切り崩す」と力を込める。

 宝塚市長選には門氏のほか、いずれも無所属新人で、弁護士の山崎晴恵氏(51)▽県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦▽元自治会役員の末永弥生氏(54)-が立候補を表明している。

6968名無しさん:2021/04/04(日) 09:01:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad83b67e599091be46a3daf91180b436a37f58
兵庫県知事選 旧民主系議員ら、明石市長の擁立を検討
4/4(日) 5:00配信 神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選を巡り、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが、泉房穂明石市長(57)の擁立を検討していることが3日、分かった。近く立候補を要請する方針。泉氏は取材に対し、「市長なので市民のために頑張る立場です」と態度を明らかにしていない。

 擁立を検討しているのは、立民県連副代表の井坂信彦元衆院議員(47)と、国民県連代表の向山好一県議(63)ら。井坂氏は泉氏について「市長として実績を積んでおり、知事としても活躍してくれるはず」と評価。向山氏は「知事選を巡る保守分裂は政党内の権力闘争。県民の新たな選択肢が必要」とした。他にも複数の議員が同調しているという。泉氏は旧民主党の衆院議員を1期務めた。

 知事選を巡って、立民、国民の両県連は対応方針を決めておらず今後、泉氏について議論を進める。両県連の県議らでつくる県議会の会派「ひょうご県民連合」は検討中。一方、両県連を支援する連合兵庫は2日、前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を本部に上申することを決めた。(長谷部崇、小西隆久)

6969とはずがたり:2021/04/04(日) 16:20:06
これは断られるパターンかな、、

兵庫県知事選 旧民主系議員ら、明石市長の擁立を検討
4/4(日) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad83b67e599091be46a3daf91180b436a37f58
神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選を巡り、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが、泉房穂明石市長(57)の擁立を検討していることが3日、分かった。近く立候補を要請する方針。泉氏は取材に対し、「市長なので市民のために頑張る立場です」と態度を明らかにしていない。

 擁立を検討しているのは、立民県連副代表の井坂信彦元衆院議員(47)と、国民県連代表の向山好一県議(63)ら。井坂氏は泉氏について「市長として実績を積んでおり、知事としても活躍してくれるはず」と評価。向山氏は「知事選を巡る保守分裂は政党内の権力闘争。県民の新たな選択肢が必要」とした。他にも複数の議員が同調しているという。泉氏は旧民主党の衆院議員を1期務めた。

 知事選を巡って、立民、国民の両県連は対応方針を決めておらず今後、泉氏について議論を進める。両県連の県議らでつくる県議会の会派「ひょうご県民連合」は検討中。一方、両県連を支援する連合兵庫は2日、前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を本部に上申することを決めた。(長谷部崇、小西隆久)

6970とはずがたり:2021/04/04(日) 17:31:55
総選挙も近いし公明は自民と維新に両睨みかな??
いずれにせよ纏まって動けないのは良いことだ。

https://twitter.com/ikasankumasan/status/1378539600843472897
荒れ狂うイカ
@ikasankumasan
宝塚市長選は公明党が自民推薦候補に推薦を出していないのがポイントです。
公明党は勝てない選挙とみるや推薦を出しません。
おそらく中川市長の後継候補の女性が有利であるとみているのでしょう。
現職が推す女性候補VS自民候補VS維新候補ですが、私の予想では維新候補が勝つ可能性は0%です。
午前11:47 ・ 2021年4月4日

2021/4/4 17:00神戸新聞NEXT
宝塚市長選告示 新人4人が立候補
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014211036.shtml

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が4日告示され、新人4人が立候補した。

 3期目の中川智子市長が今期限りでの退任を表明。中川市政の継承か刷新かを巡り激戦が見込まれる。

 立候補したのは届け出順に、無所属の元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新の元県議門隆志氏(54)▽中川市長の事実上の後継とされる無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)。

 投開票は11日。

6971チバQ:2021/04/04(日) 18:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/489dd4b13b6fc26fef862af70885ec6b1001ba3a
兵庫・伊丹、宝塚の2市長選 自民と維新ねじれ「知事選」余波
4/3(土) 11:00配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 兵庫県伊丹市長選では、自民と、維新の県組織が相乗りで現職を推薦する。一方、同県宝塚市長選では、自民が党所属の県議を推薦、維新は8年ぶりに候補を擁立し党所属の県議を公認した。

 7月の兵庫県知事選を巡って県議会の自民会派が分裂し、「離脱組」と維新が同じ候補を支援する動きを見せる中、自民と維新がねじれの構図となった両市長選の結果が、知事選に影響する可能性がある。

 伊丹市長選には、共産新人の元市議加柴優美氏(69)▽無所属現職の藤原保幸氏(66)=自民、公明推薦▽無所属新人の元県議川井田清信氏(66)-が立候補を表明。前回は無投票だったため、選挙戦になれば藤原氏と新人3人が争った2013年以来となる。

 宝塚市長選に立候補を表明しているのは、中川市長の事実上の後継とされる無所属新人の弁護士山崎晴恵氏(51)▽無所属新人で、分裂した自民党県議団に残留する県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属新人の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新新人の県議門隆志氏(54)。(山岸洋介)

    ◇

神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6972チバQ:2021/04/04(日) 18:20:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202104/0014207688.shtml
021/4/3 05:30神戸新聞NEXT

宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題
4日告示、11日投開票の兵庫県宝塚市長選は、3期12年にわたって続いた中川智子市政を継承するか、刷新するかが問われる。この12年間、高齢者や障害者、性的少数者らへの支援策を多く打ち出した半面、財政を好転に導けなかったとの指摘もある。

■広告塔として

 2006年と09年、2代続けて市長が汚職で辞職する事態となり、出直し市長選で当選したのが無所属の中川氏だった。不正の払しょくに努める「クリーンな人」として期待を集めた。

 同性カップルの公的認定制度の導入や、「就職氷河期世代」対象の職員採用試験の実施など全国に先駆けた取り組みも。18年には大相撲巡業の土俵であいさつするのを認められず、土俵上の女人禁制に見直し議論を呼び掛けて注目された。

 自身が「功績」とする施策のベスト5は表の通り。「道半ば」としたのは教育問題だ。16年に女子中学生がいじめを苦に自殺し、20年に中学柔道部顧問が体罰の傷害事件で逮捕された。「子どもの教育のあり方を考え、改革に手をつけたが、教職員組合や教委は正常化していない」とする。

■厳しい資金繰り

 財政面では課題も残す。

 全国27の特例市と比べると、収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は19年度が3・6%で14位、将来の借金負担の重さを示す「将来負担比率」は22・6%で12位となり、共に中程度に位置する。

 しかし、比率が高いほど自由に使えるお金が少ないことを示す「経常収支比率」は96・9%で22位と最後方を走る。待機児童を解消し、ごみ処理場を整備するための基金積み立てにも迫られ、20〜24年度財政の見通しは65億円の収支不足となる見通しだ。

 大規模改修が必要な小中学校や幼稚園は20校園に上るが手が付けられていない。市道の補修は23年度までに総距離約11キロを修繕するとしながら、終了したのは14%にとどまっている。

 さらに宝塚市立病院を巡っては09〜20年度に腎臓内科、緩和ケア内科など診療科を10増やし、医師も43人増の120人にして運営を立て直しても、収益は類似病院の平均を下回る。隣の三田、伊丹、川西、西宮市は市立病院の統合再編に乗り出しており、出遅れを指摘する声も少なくない。

■南北格差解消

 市域の7割を占める北部・西谷地区の活性化も争点になっている。

 地区人口は12年前に約3千人だったのが今や2130人。小学校は1校だけで児童数は80人を割って複式学級が検討される。

 そんな中、18年から2年間にわたって住民らが意見交換し、定住・移住促進に向けたルール作りや、ブランド作物の研究に着手するまちづくり計画をまとめた。市はこのほど完成させた新総合計画にこれを盛り込み、実行に移すことを明記した。

 ただ、財源をどう確保し、何を優先していくか。告示はあす4日。立候補者たちが描く「新しい宝塚」に耳を傾けたい。(西尾和高)

    ◇

 神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6973チバQ:2021/04/04(日) 18:20:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202104/0014207688.shtml
021/4/3 05:30神戸新聞NEXT

宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題
4日告示、11日投開票の兵庫県宝塚市長選は、3期12年にわたって続いた中川智子市政を継承するか、刷新するかが問われる。この12年間、高齢者や障害者、性的少数者らへの支援策を多く打ち出した半面、財政を好転に導けなかったとの指摘もある。

■広告塔として

 2006年と09年、2代続けて市長が汚職で辞職する事態となり、出直し市長選で当選したのが無所属の中川氏だった。不正の払しょくに努める「クリーンな人」として期待を集めた。

 同性カップルの公的認定制度の導入や、「就職氷河期世代」対象の職員採用試験の実施など全国に先駆けた取り組みも。18年には大相撲巡業の土俵であいさつするのを認められず、土俵上の女人禁制に見直し議論を呼び掛けて注目された。

 自身が「功績」とする施策のベスト5は表の通り。「道半ば」としたのは教育問題だ。16年に女子中学生がいじめを苦に自殺し、20年に中学柔道部顧問が体罰の傷害事件で逮捕された。「子どもの教育のあり方を考え、改革に手をつけたが、教職員組合や教委は正常化していない」とする。

■厳しい資金繰り

 財政面では課題も残す。

 全国27の特例市と比べると、収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は19年度が3・6%で14位、将来の借金負担の重さを示す「将来負担比率」は22・6%で12位となり、共に中程度に位置する。

 しかし、比率が高いほど自由に使えるお金が少ないことを示す「経常収支比率」は96・9%で22位と最後方を走る。待機児童を解消し、ごみ処理場を整備するための基金積み立てにも迫られ、20〜24年度財政の見通しは65億円の収支不足となる見通しだ。

 大規模改修が必要な小中学校や幼稚園は20校園に上るが手が付けられていない。市道の補修は23年度までに総距離約11キロを修繕するとしながら、終了したのは14%にとどまっている。

 さらに宝塚市立病院を巡っては09〜20年度に腎臓内科、緩和ケア内科など診療科を10増やし、医師も43人増の120人にして運営を立て直しても、収益は類似病院の平均を下回る。隣の三田、伊丹、川西、西宮市は市立病院の統合再編に乗り出しており、出遅れを指摘する声も少なくない。

■南北格差解消

 市域の7割を占める北部・西谷地区の活性化も争点になっている。

 地区人口は12年前に約3千人だったのが今や2130人。小学校は1校だけで児童数は80人を割って複式学級が検討される。

 そんな中、18年から2年間にわたって住民らが意見交換し、定住・移住促進に向けたルール作りや、ブランド作物の研究に着手するまちづくり計画をまとめた。市はこのほど完成させた新総合計画にこれを盛り込み、実行に移すことを明記した。

 ただ、財源をどう確保し、何を優先していくか。告示はあす4日。立候補者たちが描く「新しい宝塚」に耳を傾けたい。(西尾和高)

    ◇

 神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6974チバQ:2021/04/04(日) 18:22:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a093d749b2d17e94e44a3e99f022efc1200f3c
<激動 兵庫知事選>「自民の候補」は誰か 2氏が推薦要請、県連は大混乱
4/3(土) 11:00配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 20年ぶりにトップが交代する兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、県議会(定数86)の最大会派・自民党が候補者擁立を巡り分裂した。5期にわたった井戸敏三知事(75)の県政を継承するか、刷新か-。双方が支援する候補者2人から推薦申請を受けた同党県連は、日本維新の会の参戦もにらみ、難しい判断を迫られる。

【動画】自民党会派を離脱する県議が会見

 「(立候補を)決断したのは、11人が会派を離脱した瞬間だった。(彼らの)覚悟を大切にしたい」

 前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は先月31日、立候補表明の会見で、会派を退団してまで支える県議11人のグループを気遣った。1966年の発足以降、議会で最大の勢力を誇ってきた自民会派は、半数割れが確実になった。

 斎藤氏は「長い県政のしがらみ」の排除に触れ、県政の刷新を強調。行財政改革と知事給与や退職金のカットなど維新が掲げる主張とも取れる施策も示した。

 会見までに早々と推薦方針を決めた維新の動きを受けて、斎藤氏は自民に支援を求めると同時に、維新とも政策協議に入る意向を表明。これにはグループまとめ役の内藤兵衛県議(62)=西脇市・多可郡選出=が「斎藤はわれわれの独自候補」と説明し、維新カラーを打ち消すが、周囲では「維新と手を組むのか」と臆測が広がる。

     ◇

 離脱グループの中核を担う内藤氏と自民党県連幹事長も務める石川憲幸県議(65)=丹波市選出=らが、知事選の対応を考え始めたのは1年半以上前だった。

 5期を最後に知事を退任する意向を井戸氏から内々に告げられ、その直後から、県内で勢力を広げる維新の存在を意識してきた。

 菅義偉首相(72)と維新代表の松井一郎大阪市長(57)は親密とされ、中央で維新は「政権の補完勢力」とも言われる。だが、関西では自民と維新は対決姿勢を鮮明にしてきた。

 2年前の参院選兵庫選挙区(改選数3)で、維新現職は57万票余りを獲得し、自民の新人らを抑えてトップ当選。新型コロナウイルス対応では、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)が発信力で評価された一方、井戸氏は独特の物言いで批判も受けた。

 それでも、自民会派の議長経験者ら重鎮は井戸氏から要請を受け、副知事だった金沢和夫氏(64)を県政継承の旗頭として推すことで一致。内藤氏らは「批判を受けた知事からの禅譲で維新に勝てるのか」と危機感を募らせた。

 昨年夏、県選出の国会議員から斎藤氏を紹介されたのをきっかけに、会派の若手らに会わせ、同調する仲間を増やした。3月下旬、会派方針に反発し、斎藤氏擁立の動きが表面化すると流れが変わった。

     ◇

 「禅譲と言われるのは極めて心外です」。斎藤氏よりも1週間早く立候補を表明した金沢氏は、後継との見方を振り払うかのように語気を強めた。

 否定したものの、実際は井戸氏の後援会組織や県庁OBらの支援を受けて活動。井戸氏も表向きは距離を置くが、水面下で自民の県選出国会議員らの説得に動く。神戸商工会議所副会頭の後援会長就任を取り付け、60近くに上る業界団体から立候補要請を受けた。

 金沢氏と斎藤氏の2人が自民に推薦申請する事態に、選定の鍵を握る地元国会議員12人も頭を抱える。次期衆院選を見据え、選挙で支援を受ける県議の勢力を弱めることだけは避けたいのが本音だ。

 いずれも推薦せず、自主投票にして痛み分け-。当初はこんなシナリオもあったが、維新の推薦方針を受けて対応を急ぐ。国会議員の協議は既に6回を重ね、県連代表の谷公一衆院議員(69)らは3日、2人とそれぞれ面会する。

 斎藤氏支援に傾く衆院議員は、維新との連携に含みを持たせる。「大事なのは維新カラーを薄めるため、斎藤氏が自民の候補だと県民に説明できる言質が取れるかどうか。面会はアリバイづくり」(知事選取材班)

6975とはずがたり:2021/04/06(火) 11:11:05
サウナ市長に19日、再び不信任決議案 W選挙に突入?パワハラ受けた秘書課職員「恫喝」を激白 
2021/4/5 08:00 dot.
https://dot.asahi.com/amp/dot/2021040400016.html?__twitter_impression=true

 昨年10月に市長控室に家庭用サウナやベッド、エアロバイク、電子レンジ、キャンプ用品などを持ち込む動画などが報じられ、全国区の「サウナ市長」と知られるようになった大阪府池田市の冨田裕樹市長。

 池田市議会本会議でサウナ問題などを理由に3月末に冨田氏の「不信決議案」が提出されたが、否決となった。池田市議会は特別調査委員会(以下百条委員会)を設置。

「すでに百条委員会の調査では冨田氏の疑惑が真実となった。証明十分」
という賛成派に対し、反対派の「百条委員会の調査結果を待ってから刑事告訴も視野に」という主張が優勢となった結果だ。

 百条委員会の調査結果は4月12日に出るが、そこが不信任決議の「第2ラウンド」となる。

「百条委員会の調査結果をもとに、4月19日に市議会開催される予定だが、そこで再度、不信任決議案を出すことになる」(池田市議)

 AERAdot.では冨田氏が池田市関係者を恫喝したパワハラ疑惑で、物証となる音声を公開している。

 百条委員会では「パワハラはない」と否定する冨田氏に対し、「この音声は冨田氏のパワハラを証明する物証だ」と池田市議会でも、問題視されている。

 もう一つ、冨田氏のパワハラを証明するのが、一部メディアで最初にサウナ問題が報じられた直後の昨年10月29日、池田市役所の秘書課職員のA氏を池田市の元平修治副市長と冨田氏の後援会長でもあるT氏が呼び出した。

 その場で情報を外部に漏らさないよう、「秘密保持契約書」に署名、指印を強要した。その際の会話の録音データも記者は入手している。

 元平氏はその後に行われた百条委員会の証人尋問で「10月29日にA氏を呼び出しT氏と話したのは市長の指示」と認めている。

 さらに「動画や情報を流出させたのは、秘書課の2人しかいないと市長に言われた」とA氏を呼び出したことや「秘密保持契約書」にサインさせたことなどもすべて認めている。

 録音データには元平氏がA氏 に厳しく、詰め寄る様子も残っていた。…

6976とはずがたり:2021/04/06(火) 12:05:02
まあ第一報目にした直感通りだな。
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1378512809508569089
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1378678454413971461

2021/4/6 11:13神戸新聞NEXT
【会見速報】泉・明石市長「要請を受けるつもりない」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014216186.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが擁立を検討していた泉房穂明石市長(57)が6日、同市役所で会見し、県知事選に立候補しない意向を明らかにした。

 泉氏は「私を巡るさまざまな報道がなされているが、要請を受けるつもりはない」と述べた。

6977チバQ:2021/04/06(火) 18:44:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e6bc41a21c4dc0cb20dbe99c69caf2d7f2aac3
兵庫県知事選 明石市長が不出馬を表明
4/6(火) 12:05配信
46




兵庫県知事選への不出馬を表明する泉房穂・同県明石市長=同市役所
 兵庫県知事選(7月18日投開票)に立憲民主党や国民民主党の県議らが擁立を目指していた同県明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長(57)は6日、同市役所で会見を開き、「どの党であれ(立候補の)要請を受ける気はない」と述べ、知事選への不出馬を明言した。

 会見で泉氏は、平成31年に市幹部への暴言で辞職し、出直し市長選で再選した経緯を説明。「それにもかかわらず『頑張れ』と応援してくれた市民の声を受けて再選した立場。明石市民のために全身全霊で頑張るのは当然」と語った。

 同知事選には元副知事の金沢和夫氏(64)と元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)が無所属で立候補する意向を表明。県議会最大会派の自民党県議団は金沢氏擁立をめぐり分裂し、保守分裂選挙となることが確実となっている。また元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)も立候補を表明している。

6978とはずがたり:2021/04/07(水) 00:49:09
泉房穂擁立の延長上に斎藤擁立はあるし,自民非主流派を巻き込んで維新と立憲(と連合?)が組めば当選後も純粋維新候補みたいに好き勝手はできないのではないか。
まあ野党共闘からはズレるし千葉の熊谷の時よりは維新の影響力が強いからハレーションはより強いのは理解出来る

県知事選 立民や国民の県議らの会派 斎藤氏支援の方向で調整
04月06日 14時34分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210406/2020012758.html

7月の兵庫県知事選挙をめぐって立憲民主党や国民民主党の県議会議員らで作る会派「ひょうご県民連合」が総会を開き、総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を支援する方向で調整していくことを決めました。

立憲民主党や国民民主党の県議会議員らが所属する県議会第2会派の「ひょうご県民連合」は6日、7月の知事選挙の検討委員会を開き、対応を協議しました。
この中では、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人を推す声が出されました。
そして、このあと、所属する県議14人全員が出席して開かれた総会で、出席者からは「県政の刷新が必要だ」とする意見が多く、斎藤氏を支援する方向で調整していくことを決めました。
団長を務める石井秀武県議会議員は記者会見で「コロナ禍で、県政の発信力を県民は見ている。斎藤氏が県政刷新の期待に応えてくれるのではないかという意見が多く、その方向でまとめていきたい」と述べました。

6979チバQ:2021/04/07(水) 21:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e0198b3161644ae6c21cb57608fdf649c3acee3

兵庫県知事選 推薦候補巡る自民県連投票は金沢氏多数
4/7(水) 16:49配信

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県連は7日、選挙対策委員会(19人で構成)を開き、党本部に上申する推薦候補に、前副知事の金沢和夫氏(64)を選んだ。

 委員による投票の結果、総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の得票を上回った。党本部が近く、投票結果だけでなく、地元国会議員の総意も参考にして最終決定する。

6980チバQ:2021/04/07(水) 23:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cea26511299ddf15b7392c61feb6b005c09d411
自民党の県連と国会議員団で推薦候補が分かれる 兵庫県知事選挙
4/7(水) 21:19配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
サンテレビ
エラーコード:1001100
ご利用の環境では映像を視聴できません。
映像視聴における推奨環境はこちらをご確認ください。
兵庫県知事選挙を巡り、県議会の会派が分裂した自民党県連は4月7日、選挙対策委員会を開いて県連としての推薦候補を前副知事の金澤和夫さんに一本化する方針を決めました。

自民党県連の選挙対策委員会は7日午後3時から始まり、前副知事の金澤和夫さんと、前大阪府財政課長の齋藤元彦さんがそれぞれ推薦を求めました。
推薦候補を一本化するために行われた無記名での投票の結果、自民党県連としては金澤さんを推薦する方針が決まったということです。
一方、県選出の国会議員団は7日、齋藤さんを推薦候補に選んでいて、党本部が最終決定します。
兵庫県知事選挙にはこのほか、元加西市長の中川暢三さんも無所属での立候補を表明しています。

6981チバQ:2021/04/07(水) 23:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d97e2458798c580eb6ad01290106bec180c3af
兵庫県知事選 自民、県連と国会議員団で推薦候補割れる
4/7(水) 23:39配信
神戸新聞NEXT
自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、囲み取材に応じる藤田孝夫委員長(中央奥)=7日午後4時41分、神戸市中央区中山手通5(撮影・坂井萌香)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、同県議団が分裂した自民党県連は7日、選挙対策委員会(19人で構成)を開き、党本部に上申する推薦候補に、前副知事の金沢和夫氏(64)を選んだ。一方、地元国会議員は総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)に一本化することで合意し、県連内で意見が割れた。双方の結論を踏まえ、党本部が近く推薦候補を決定するが、調整が難航する可能性もある。

 知事選では、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の事実上の後継として金沢氏が立候補を表明。金沢氏を支援する県議会最大会派・自民党の決定に反発し、県議11人が会派を離れて斎藤氏を擁立した。いずれも自民県連に推薦を申請していた。

 県連の選対は県議14人、神戸市議5人で構成。県議のうち9人は金沢氏を支援し、5人は斎藤氏を推している。神戸市議会の自民会派は同日、選対直前の議員団総会で金沢氏支援の方針を決定した。関係者によると、無記名投票の結果、金沢氏13票、斎藤氏は5票、白票1票だった。

 金沢氏は「会派が分裂したのは残念だが、一つの方向性が出たことを踏まえて行動していただければ」と話した。斎藤氏は「県政の継続か刷新か。それが焦点になったと思う」とした。斎藤氏には日本維新の会が5日付で推薦を出している。

 一方、地元国会議員は選対メンバーに入っていないが、党本部は県連から上申された投票結果に加え、国会議員の総意を参考に最終決定する。選対後、東京都内で県連所属の全15人が会合し、斎藤氏への推薦を求めることで合意。県連会長を務める谷公一衆院議員(69)は「新たなリーダーとして引っ張っていく、今までとは違う県政の展開を期待する声が多かった」と述べた。(紺野大樹、永見将人)

     ◇     ◇

■県連会長「心痛む」

 兵庫県知事選の候補擁立を巡り、県議団が分裂した自民党県連は7日、地方議員による投票の末、推薦候補を絞り込んだ。ただ、地元国会議員は別の候補予定者を推すことを決め、再び意見が割れることに。党本部に最終決定を委ねるが、波乱も予想され、双方の自民議員がけん制し合う事態となっている。

 「次期知事選の最適候補として(前副知事の)金沢和夫氏(64)に決定した」

 県連は同日午後3時から選挙対策委員会を開催。金沢氏と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)から話を聞き、委員19人の投票後、委員長の藤田孝夫県議(65)が結果を説明した。

 同党県議団が、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の後継として支援を決めた金沢氏は、県連の推薦決定に「正直ほっとした。大変うれしい」と表情を緩めた。「兵庫で15年間勤め、各地で築いた人のつながりや政策が評価されたのでは」と手応えを語った。

 支援候補を巡って離脱した自民県議11人に対して、「県連の決定に従って、共に戦っていただければ非常にうれしい」と呼び掛けた。

 11人のグループが支援する斎藤氏は「自分の思いに共鳴いただけず残念だが、前を向いて最後まで走り抜く」と改めて立候補する意思を表明。既に日本維新の会から推薦を得たが、全ての政策で一致している訳ではないといい、「政党の思惑を超え、県をよくしたいという思いを県民に伝えたい」と強調した。

 11人で結成した新会派の内藤兵衛幹事長(62)も、引き続き斎藤氏を支える覚悟を語り、「党本部で金沢氏と決まっても最後まで一緒に戦う」と力を込めた。

 一方、地元国会議員15人は同日夜、東京都内で協議し、斎藤氏の推薦を党本部に求めることを決定。県連と異なる結論に、県連会長も務める谷公一衆院議員(69)は「心が痛む」としつつ「党の推薦候補が決まれば一つになって勝ち抜かなければいけない」と語った。

 こうした動きに、金沢氏を推す県議団の藤本百男幹事長(67)は「斎藤氏は維新の候補という認識で、地方議員は維新との相乗りを望んでいない」とけん制。「党本部には私たちの意向をしっかり受け止め、判断していただきたい」と県連の決定を尊重するよう求めた。(まとめ・大島光貴)

6982チバQ:2021/04/08(木) 00:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a95eb4531bf0cf9159710648f8759ae5ab40f97a
サウナ問題の池田市長、百条委が「不信任相当」明記へ
4/7(水) 19:42配信

朝日新聞デジタル
大阪府池田市議会の百条委員会で委員の質問に答える冨田裕樹市長=2021年3月4日午前11時23分、市役所、瀬戸口和秀撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が7日、報告書案を固めた。職員へのパワハラなども認めたうえで、「市長としての資質を著しく欠く」とし、「不信任に相当」と明記する方針だ。12日の会合で正式決定する。

 サウナの問題は昨年10月に報道で発覚した。市議会は同11月に百条委を設置し、冨田氏や市職員を証人喚問して調査を進めてきた。関係者によると、7日の非公開協議で報告書案をほぼまとめた。

 発端になったサウナの持ち込みについて冨田氏は「スポーツ障害の症状緩和のため」と正当性を主張した。ただ百条委側は、障害を裏付ける診断書などを冨田氏が示さなかったとし、「弁解の余地のないあるまじき行為だ」と批判した。

 調査の過程で、冨田氏が多くの私物を持ち込み、昨年9〜10月に計17日間、市役所に宿泊したことが判明した。昨夏の休暇時、「淡路島(兵庫県)に行った」と議会で答弁したが、実際は九州を旅行していたことも後に明らかになった。

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASP3Y6X5DP3YPTIL00L.html?oai=ASP476CR9P47PTIL00M&amp;ref=yahoo
池田市長の不信任案否決 多数派「百条委結論待つべき」
細見卓司

2021年3月30日 9時30分

大阪府池田市の冨田裕樹市長の不信任決議案は市議会で採決され、賛成少数で否決された=2021年3月29日午後6時33分、市役所、細見卓司撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを設置するなどした問題で、市議会の一部市議が29日、冨田氏の不信任決議案を本会議に提出したが、賛成少数で否決された。公明、共産両党などが「調査特別委員会(百条委員会)の結論を待つべきだ」と反対した。

 市議会は同日が定例会最終日で、自民系の市議ら5人が不信任決議案を出した。浜地慎一郎氏(自民同友会)は「(百条委の)報告を待たずとも(不信任に値する)十分な確証を得ることができた。危機的状況を一刻も早く解消することが望ましい」と提案理由を説明した。

 この後、賛成、反対の立場で討論があり、賛成派の中田正紀氏(青風会)は「(市長は)疑惑のデパート。市にとって大きな損失だ」と指摘し、「市長としての資質を徹底的に欠いている」と批判した。

 一方、荒木真澄氏(公明)は反対討論で「決して市長の不信任案に反対するものではないが、時期尚早だ」。藤原美知子氏(共産)も「市長のさまざまな疑惑が(百条委で)ほぼ事実として認定されつつある。報告書を待って議会の総意の形成を図るべきだ」と述べた。

 市長の不信任決議案が可決されるには、全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上が賛成することが必要。今回の案の採決では議長を含む全22議員のうち、大阪維新の会系の無所属1人と青風会2人が退席し、賛成は19人中、自民同友会2人と青風会3人の計5人にとどまった。

 百条委は冨田氏や市職員らへの証人喚問などを終えており、4月12日に報告書案をまとめ、議長に提出する方針だ。

 冨田氏は市議会閉会後、出処進退を問う報道陣に対し、「今後、記者会見を開くことを検討している。詳細は会見で答える」と述べるにとどめた。(細見卓司)

6983チバQ:2021/04/09(金) 19:08:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc03bebb2792d6b3fccfb409dc03fa84ce9a7d23
兵庫知事選、斎藤氏推薦を内定 自民が維新と相乗り
4/9(金) 18:51配信
 自民党は9日、7月の兵庫県知事選で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦すると内定した。近く正式決定する。山口泰明選対委員長が県連会長の谷公一衆院議員に伝えた。県連では県議団を中心に金沢和夫前副知事(64)を推す声が根強く、分裂は避けられない情勢だ。斎藤氏には日本維新の会が推薦を決めており、自民が相乗りする形となった。

 県連は7日、県議ら地方議員19人の委員の投票で、退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢氏の推薦を党本部に求めると決定した。だが、県選出国会議員は斎藤氏を推す方向で一致。谷氏が9日に党本部で山口氏と協議し、方針転換した。

6984岡山1区民:2021/04/09(金) 19:52:52
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210409/2020012819.html
兵庫県知事選 自民が斎藤氏推薦で調整 金沢氏支援の県議反発
04月09日 18時36分

7月の県知事選挙で、自民党本部は、県連の申請を受けて総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を推薦する方向で、調整に入りました。
一方、前副知事の金沢和夫氏を支援する県議会議員は反発しています。

7月の県知事選挙をめぐっては、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人が自民党に推薦を求めています。
こうした中、自民党県連の会長を務める谷公一衆議院議員ら県選出の国会議員は9日、「県政を刷新し、幅広く支持を得られる候補は斎藤氏だ」として、山口選挙対策委員長に斎藤氏の推薦を申請しました。
このあと谷氏は記者団に対し、「山口氏から『主要幹部の了解を得た』と連絡があり、事実上推薦が決まった。団結して頑張らなければならない」と述べ、党本部が斎藤氏を推薦する方向で調整に入ったことを明らかにしました。
一方、これを受けて、金沢氏を支援する自民党の県議会議員が会合を開き、「説明もなく一方的に話を進めたことは承服できない」として、谷県連会長あてに抗議文を出すことを確認しました。
県連執行部は斎藤氏を一枚岩で支援したいとしていますが、今後、県連内での体制作りが難航することも予想されます。
県知事選挙にはこれまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
また日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めているほか、共産党が候補者の擁立を目指しています。

【金沢氏を支援する県議からは批判の声】
金沢和夫氏を支援する県議会の最大会派自民党議員団は会合を開き、県議からは、斎藤氏の推薦を申請したことについて、「一方的だ」と批判する声が相次ぎました。
そして、県連会長の谷公一衆議院議員に対し、「信頼関係を大きく損なう行為だ」とする抗議文を送ることを確認しました。
自民党議員団の藤本百男幹事長は「理解できないし、承服しがたい。どう見てもこれまでの県連、県議団の公正な手続きによる決め方と全く手法が違う。金沢氏が候補として最適だという思いに変わりはない」と述べました。

【金沢氏 “残念だが、戦っていく”】
金沢和夫氏は記者団に対し「自民党の推薦を得られないのは残念だが、私の姿勢、政策に賛同して兵庫の未来を作ろうという仲間がたくさんいる。そうした人たちの期待に応え志を実現するために賛同してくれる人を増やしていきたい。選挙戦を戦っていく考えにまったく変化はない」と述べました。

【斎藤氏 “感謝の気持ち”】
斎藤元彦氏は記者団に対し、「急な展開で驚いているが、結果は謙虚に、感謝の気持ちをもって受け止めたい。県政の安定には自民党の支援が不可欠であり、私の考えに共鳴してもらったことは大変ありがたいと思っている」と述べました。
一方、自民党と日本維新の会以外からの推薦を求めるか問われたのに対し、「政党の推薦はきょうの自民党で区切りをつけたい。政治なので政党の思惑もあるが、大切にしているのは県民一人ひとりと向き合うことであり、小さな声かもしれないが、丁寧に聞くことをしっかりやっていかないといけないと思う」と述べました

6985岡山1区民:2021/04/09(金) 20:07:58
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210408/2020012793.html
兵庫県知事選 自民の候補者推薦 党本部の判断が焦点
04月08日 18時27分

県知事選挙をめぐって、自民党県連内では、金沢和夫氏と斎藤元彦氏どちらを推薦するかで意見が割れていて、今後、党本部の判断が焦点となります。

7月の県知事選挙をめぐっては、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人が自民党に推薦を求めています。
こうした中、7日に開かれた、県連の選挙対策委員会では、投票の結果、金沢氏の推薦を求めることを決め、党本部に申請しました。
一方、7日夜、県連所属の国会議員が東京で会合を開き、「県政の刷新が必要だ」として、斎藤氏を推すことで一致し、近く党本部に申請することにしています。
今後、党本部で協議が行われることになり、判断が焦点となります。
県知事選挙には、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
また日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めているほか、共産党が候補者の擁立を目指しています。

【金沢氏の反応】
金沢和夫氏は8日朝、記者団に対し、「国会議員団の結論は聞いているが、理由は承知していない。私としては、地元である県連の判断をより尊重していただきたい気持ちはある。とにかく私は知名度がないので、できるだけ多くの人と接する活動をしていきたい」と述べました。

【斎藤氏の反応】
斎藤元彦氏は8日朝、記者団に対し、「県政の安定のためには自民党の協力は欠かせず、国会議員団の声は心強く受け止めている。ただ政党の動きや考え方はいろいろあるので、一喜一憂せず、県民に考えと思いを丁寧に伝え、共感をいただけるように頑張っていきたい」と述べました。

【維新 松井代表“旧民主党系斎藤氏支援なら推薦撤回も”】。
斎藤元彦氏の推薦を決めている日本維新の会の代表の大阪市の松井市長は、仮に、立憲民主党や国民民主党が斎藤氏を推薦する場合、党としての推薦を取りやめる考えを示しました。
7月の兵庫県知事選挙をめぐって、立憲民主党や国民民主党の県議会議員で作る会派「ひょうご県民連合」の中からは総務省出身で、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を推す声が出ています。
これについて、斎藤氏の推薦を決めている、日本維新の会の代表の松井大阪市長は8日夜、記者団に対し、「仮に旧民主党系が推薦するなら、推薦を考え直す」と述べました。
そのうえで、「われわれが斎藤氏と行っている政策協議は、旧民主党系とは相いれず、なれ合いの選挙互助会は絶対にやらない」と述べ、仮に、立憲民主党や国民民主党が斎藤氏に推薦を出す場合には、日本維新の会としての推薦を取りやめる考えを示しました。

6986チバQ:2021/04/09(金) 21:44:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc366b5de22c8112c58d055cf35c748dde858cb9
自民党が斎藤氏を知事選候補に推薦
4/9(金) 21:35配信
産経新聞
 自民党は9日、兵庫県知事選(7月18日投開票)の候補として元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する方針を決めた。県連では、県議団が中心となって元副知事の金沢和夫氏(64)を推薦候補として上申したが、県選出国会議員が斎藤氏を推すことでまとまり、方針転換した。県議団は党本部の方針に強く反発、保守分裂の構図が一層深まった形だ。

 知事選をめぐっては、県議団が早々に金沢氏支持を決め、これに反発する県議11人が会派を離脱し、斎藤氏を擁立していた。

 県連は7日、地方議員19人による選対委員会の採決で金沢氏推薦を決定。しかし県選出の国会議員が「斎藤氏の方が幅広い支持が得られる」とこれを覆し、県連会長の谷公一衆院議員が党本部の山口泰明選対委員長らと協議、斎藤氏推薦で「了解を得た」という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85f4a4e5587e8cc9e4fe43cbb826856854486ca6
兵庫知事選で自民が斎藤氏推薦へ 県連方針覆り、保守分裂不可避
4/9(金) 20:54配信

毎日新聞
兵庫県議会本会議場の知事席。7月の選挙戦後、誰がこの席に座るのか=神戸市中央区で2021年3月24日午後4時5分、藤顕一郎撮影

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党は9日、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する方針を固めた。日本維新の会も斎藤氏の推薦を決めており、自民と維新の与野党相乗りで支援することになる。県連の選挙対策委員会でいったん決まった元副知事の金沢和夫氏(64)の支援方針が覆ったため、金沢氏を推す自民県議団は猛反発しており、保守分裂の選挙は避けられない見通しになった。

 県知事選では2020年12月、5期20年務める井戸敏三知事(75)が退任を表明。県議会最大会派の自民党県議団は金沢氏支援を決めたが、反発して離脱した県議11人が斎藤氏を擁立した。自民県連は7日、県議と神戸市議が投票する選対委を開き、13対5で斎藤氏を上回った金沢氏を推薦候補と決めて党本部に上申。一方、県選出の国会議員団は斎藤氏支援で一致し、意見が分かれていた。

 党本部が8日、選対委の上申を差し戻したため県連は幹部による電話協議で一転して斎藤氏の推薦を決め、県連会長の谷公一衆院議員が9日、党本部の山口泰明選挙対策委員長に上申。山口選対委員長は「スピーディーに手続きを終えるようにしたい。しっかり受け止める」と答えたという。谷会長は取材に、斎藤氏について「40代と若く、大阪だけでなく各地方も経験しており、幅広い支持を得られる」と述べた。

 これに対し、32人が所属する自民県議団は9日に記者会見し、従来通り金沢氏を支援することを表明。県議団の藤本百男幹事長は「反党行為になっても支援する思いだ。(推薦の方針転換は)県連選対の決定に反しており、理解しがたい」と述べ、谷会長に抗議文を出すという。

 金沢氏は報道陣に「大変残念だ。私の姿勢、政策に賛同する仲間が大勢いるので、『県民党』として最後まで頑張りたい」、斎藤氏は「県政の安定には自民の支援が不可欠で、大変ありがたい」と述べた。

 都道府県知事選では18年に自民と維新が同じ候補者を推薦したことはあるが、兵庫県では初めてとなる。

 知事選には他に元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)が出馬表明し、共産系市民団体も独自候補擁立を目指している。【井上元宏、野間口陽】

6987チバQ:2021/04/09(金) 21:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/24cd98531fbbf50a5004d2ca35adf52adb27cf9a
兵庫県知事選…分裂状態だった自民党が一転「一本化の方針」 推薦内定の齋藤氏「びっくりしている」
4/9(金) 19:46配信

関西テレビ
関西テレビ

兵庫県知事選挙の候補者をめぐって分裂状態だった自民党が一転、一本化の方針です。

今年7月の兵庫県知事選挙をめぐり、自民党兵庫県連は前の副知事の金澤和夫さん(64)の推薦を党本部に求める一方、兵庫県選出の自民党国会議員団は、大阪府財政課長だった齋藤元彦さん(43)を推すことを決め、党内で姿勢が分かれていました。

これを受け、兵庫県連は調整を重ね、齋藤さんを推薦候補として一本化する方針に転じ、9日、党本部に上申しました。

【自民党兵庫県連 谷公一 会長】
「勝ち抜く候補、多くの県民の支持を与えられる候補を、責任政党として選んで、応援して、勝ち抜かせることが一番大事だと思ってます」

推薦候補に内定した齋藤さんは。

【齋藤元彦氏】
「びっくりしているというのが正直なところです。関係していただいた皆さまへ感謝の気持ちを持って受けとめさせていただきたい」

一方、谷会長から幹部3人のみへの電話連絡によって一本化が決まったことを不服として、兵庫県連の県議らは9日午後3時から臨時総会を開き、会長に抗議する方針を固めました。

そして、金澤さんも午後6時から取材に応じ、出馬の意欲を改めて示しました。

【金澤和夫氏】
「私としては大変残念に思っています。最後まで頑張り抜きたいと思っています」

兵庫県知事選挙にはこのほか、加西市長などを務めた中川暢三さん(65)も出馬を表明しています。

関西テレビ

6988チバQ:2021/04/12(月) 00:25:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210412k0000m010001000c.html
宝塚市長に山崎晴恵氏が初当選 2代続けての女性市長は3例目
2021/04/12 00:13毎日新聞

宝塚市長に山崎晴恵氏が初当選 2代続けての女性市長は3例目

山崎晴恵氏=土居和弘撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選は11日投開票され、無所属新人で弁護士の山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会新人で元県議の門隆志氏(54)▽無所属新人で元県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属新人で元自治会長の末永弥生氏(54)――の3人を破り、初当選した。山崎氏は政界を引退する中川智子市長(73)=3期目=の事実上の後継者で、全国市長会によると、2代続けての女性市長の誕生は全国で3例目。投票率は42・65%(前回39・13%)。

 山崎氏は中川市長らの要請を受けて立候補。政党の推薦を求めなかったが、中川市政を支えた立憲民主、共産、社民各党の県議、市議らが支援した。中川氏を支持してきた無党派の女性グループも草の根で応援。山崎氏は「中川市長の人に優しい市政を守る」と訴え、支持を広げた。

 門氏は大阪に近い宝塚で「維新公認」を前面に出し、党幹部や国会議員らが相次いで遊説に訪れ接戦となったが敗れた。森脇氏は県議、市議を務めた政治経験をアピールしたものの、推薦を得た自民の支持層をまとめきれなかった。支援組織のない末永氏は支持の広がりに欠けた。【土居和弘】

6989チバQ:2021/04/12(月) 00:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab7728f64acac041640b06803cfb0c27322ca67
兵庫・宝塚市長選 山崎氏が初当選 維新公認候補を破る
4/11(日) 23:25配信

神戸新聞NEXT
当選を決め支援者らと親指を立てて喜ぶ山崎晴恵氏(中央)=11日夜、宝塚市小林5(撮影・秋山亮太)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、中川智子市長から事実上の後継指名を受けた無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が初当選した。県内4人の女性首長数は保たれた。維新が県内初となる首長誕生を目指して8年ぶりに公認候補を立て、7月にある県知事選の前哨戦として総力を挙げたが、接戦の末に敗れた。投票率は42・65%で、前回を3・52ポイント上回った。

【写真】宝塚の水泳教室 指導員ら新たに9人がコロナ感染

 宝塚市長選には4人が立候補。山崎氏は「人に優しく、福祉に手厚い市政を守る」と中川市政の継承を掲げ、「オープン宝塚」をキーワードに情報公開の徹底や新産業の創出を訴えた。立憲民主党、共産党、社民党の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 選挙前には、7月の知事選を巡って維新の県組織「兵庫維新の会」が、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏に立候補を要請。宝塚市長選を「兵庫攻略に向けた戦い」と位置付け、総力戦を展開した。馬場伸幸幹事長や片山虎之助共同代表、鈴木宗男参院議員ら幹部や重鎮を次々に投入。県内選出の国会議員や県議、市議らを動員した。

 維新公認の元県議門隆志氏(54)は「維新が大阪でやってきた改革を、宝塚でもさせてほしい」とアピール。市長の退職金廃止や給与2割カットを公約に市の財政立て直しを訴えたが、コロナ禍の感染予防で思うように演説会も開けず、浸透しきれなかった。

 元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦=は市政の転換を旗印に掲げ、基盤整備の充実や「教育再生」を進めると強調。7月の知事選を見据え、井戸敏三知事や金沢和夫前副知事、金沢氏を推していた県議団の十数人が駆け付けたが、得票は伸びなかった。

6990とはずがたり:2021/04/12(月) 00:56:19
辛勝。良かった。
僅差の出口には可成りひやひやしたが,維新の兵庫進出は現実にあると認識しないと行けないけど,同時に維新の云う身を切る改革で痛い思いするのは市民であるという意識もコロナ禍での吉村の右往左往で振り回される大阪の様子が可視化されてそれなりに滲透してきたのではないか?

2021/4/11 23:28神戸新聞NEXT
宝塚市長選 山崎氏が初当選 維新公認候補を破る
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014232732.shtml

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、中川智子市長から事実上の後継指名を受けた無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が初当選した。県内4人の女性首長数は保たれた。維新が県内初となる首長誕生を目指して8年ぶりに公認候補を立て、7月にある県知事選の前哨戦として総力を挙げたが、接戦の末に敗れた。投票率は42・65%で、前回を3・52ポイント上回った。

 宝塚市長選には4人が立候補。山崎氏は「人に優しく、福祉に手厚い市政を守る」と中川市政の継承を掲げ、「オープン宝塚」をキーワードに情報公開の徹底や新産業の創出を訴えた。立憲民主党、共産党、社民党の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 選挙前には、7月の知事選を巡って維新の県組織「兵庫維新の会」が、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏に立候補を要請。宝塚市長選を「兵庫攻略に向けた戦い」と位置付け、総力戦を展開した。馬場伸幸幹事長や片山虎之助共同代表、鈴木宗男参院議員ら幹部や重鎮を次々に投入。県内選出の国会議員や県議、市議らを動員した。

 維新公認の元県議門隆志氏(54)は「維新が大阪でやってきた改革を、宝塚でもさせてほしい」とアピール。市長の退職金廃止や給与2割カットを公約に市の財政立て直しを訴えたが、コロナ禍の感染予防で思うように演説会も開けず、浸透しきれなかった。

 元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦=は市政の転換を旗印に掲げ、基盤整備の充実や「教育再生」を進めると強調。7月の知事選を見据え、井戸敏三知事や金沢和夫前副知事、金沢氏を推していた県議団の十数人が駆け付けたが、得票は伸びなかった。

6991チバQ:2021/04/12(月) 14:55:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/47e90314c824083253503c3ce77857b69f211521
サウナ持ち込んだ大阪・池田市長「不信任、告発が相当」
4/12(月) 12:38配信

大阪府池田市議会の百条委員会で証言する冨田裕樹市長(手前)=2021年2月24日午後1時10分、市役所、瀬戸口和秀撮影
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、「不信任決議が相当」とする調査報告書案を全会一致で可決した。市長が百条委で虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反の疑いで「刑事告発が相当」とすることも盛り込んだ。

 百条委は、冨田氏が昨年11月まで所属していた大阪維新の会を除く5会派で構成されている。

 5会派は不信任決議の可決に必要な4分の3以上の議席を占め、今月下旬に開かれる見通しの臨時市議会で可決される公算が大きくなった。不信任が決議された場合、冨田氏は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

 12日の百条委で可決された報告書案は、サウナの持ち込みについて、「市長としてあるまじき行為」と批判した。市職員へのアンケートから、大声で叱責(しっせき)したり、使用済みタオルを洗わせたりといったパワハラ行為があったと認定した。

 百条委の調査で、冨田氏が公務でしか使えない市役所駐車場の定期券を自身の事務所に置き、後援者に使わせていたことが判明した。百条委は、冨田氏が百条委の証人尋問で「どこに保管しているかは覚えていない」と述べたのが虚偽だったと指摘し、地方自治法100条に基づき告発するのが相当と結論した。

 冨田氏はこれまで、サウナ持ち込みは健康上の理由で必要だったと主張し、パワハラなども一貫して否定してきた。(瀬戸口和秀、細見卓司)
朝日新聞社

6992チバQ:2021/04/12(月) 14:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/3750cb807ed7e3b101e0270bc46681ac9d368c4b
大阪・池田市長サウナ問題、百条委が市長告発へ
4/12(月) 12:09配信

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、証人喚問で虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反罪で、冨田氏を大阪地検に告発することを決めた。近く臨時市議会に諮り、正式に決定する。

 百条委は昨年11月に設置され、冨田氏がサウナやトレーニング器具などを持ち込んでいた問題などを調査。冨田氏は証人喚問に応じたが、市長と他の証人の言い分に食い違いがあることなどから、百条委では冨田氏の証言には虚偽が含まれると認定した。

 また、この日、百条委は調査報告書のとりまとめを行い、冨田氏の庁舎への私物大量持ち込みに関して「公私混同であり、市長としてあるまじき行為だったと判断せざるを得ない」などと指摘。冨田氏について「市長としての資質に欠ける」として、「不信任相当」と明記した。

 百条委はまとめた調査報告書を同日中に市議会議長に提出し、臨時市議会に諮る予定。

 百条委はこれまでに10回開催され、冨田氏に対する2度にわたる証人喚問のほか、副市長、職員らへの喚問も実施。百条委による職員へのアンケートなどから市職員に対するパワーハラスメント疑惑も浮上した。冨田氏は関与を否定したが、百条委は「多くの職員から証言が集まっている」ことなどからパワハラも認定した。

6993チバQ:2021/04/12(月) 14:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/caddea875320d57c34a2a098303ad41ff59640d8
宝塚市長に山崎晴恵氏 維新公認、自民推薦候補ら破る
4/12(月) 10:01配信

兵庫県宝塚市長選で初当選した山崎晴恵氏(左)は、駆けつけた中川智子市長と喜び合った=2021年4月11日午後11時39分、同市、石村裕輔撮影
 兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、無所属で新顔の弁護士、山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会公認の前県議ら3人の新顔を破って初当選した。山崎氏は引退する中川智子市長の事実上の後継候補で、2代続けての女性市長誕生となった。当日有権者数は19万895人、投票率は42・65%だった。

 市長選では、3期12年続いた中川市政の継承か、転換かが問われた。山崎氏のほか、維新公認で前県議の門隆志氏(54)、無所属で前県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦=、無所属で元自治会長の末永弥生氏(54)の3人が立候補。山崎氏は「人に寄り添い、福祉に手厚い中川市政を継承していく」と訴え、支持を広げた。

 山崎氏は11日、選挙事務所で支援者らと初当選を喜び合った。時折声を詰まらせながら、「みなさまと一緒に、これからの新しい宝塚をつくっていきたい。一人ひとりの市民の隣に立ち、寄り添っていきたいと思っています」と話した。(石村裕輔)
朝日新聞社

6994チバQ:2021/04/12(月) 14:57:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/eea6948caf13ecad9362380f3741ec388dcc1a57
兵庫県知事選 自民分裂の候補者支援、静観する公明
4/11(日) 9:00配信
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、政党の構図が次第に鮮明となる中、公明党は静観を続けている。連立政権を組む自民党と、大阪でも立ち位置が近い日本維新の会が共に同じ候補予定者を推薦。すんなりと旗色が決まると思いきや、県議会で同じ県政与党の自民県議団の分裂もあり、情勢をさらに見極める構えだ。(藤井伸哉)


 「現時点では何も決まっていない」。公明党県本部代表代行で県議団長の松田一成県議(68)はこう強調した。

 維新は今回、代表の松井一郎大阪市長(57)主導で、早々と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の推薦を決定。自民は内部分裂を抱えながらも党本部による斎藤氏の推薦内定までこぎ着けた。旧民主党系の県議団「ひょうご県民連合」も、斎藤氏支援の方向で調整していくことを表明した。

 こうした状況に、公明の支持母体・創価学会の関係者は、今年の衆院選や来夏の参院選を見据え、「必勝が求められ、自民との共闘が不可欠。自民が決めた斎藤氏を支援すべき」と話す。大阪で「都構想」に協力した経緯もあり、自民と維新が共に推薦するなら、何も問題ないとの声もある。

 一方で、県内では参院選兵庫選挙区などで議席を取り合ったこともあり、相乗りに抵抗感がある支援者も多いという。公明県議は「兵庫と大阪は全く違う。維新の支援候補には乗れない」と断言する。

 公明は県議会で、自民、旧民主系会派と長年、県政与党として井戸敏三知事(75)を支えてきた。今回の保守分裂では、井戸県政の継承を求めて前副知事の金沢和夫氏(64)を支援する自民県議団(32人)が推薦はかなわなかったが、引き続き金沢氏を支援する姿勢を示している。

 こうした自民県議の中には地方選挙などで協力してきた議員もおり、複雑な関係性が混迷の度合いを深めている。ただ、別の関係者はこう本音を漏らした。「県政与党から外れては意味がない。勝ち馬に乗ることが大事だ」

 共産党は市民団体と候補者を模索している。

6995チバQ:2021/04/12(月) 22:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab1aed9c597efcfaa8d7e48ca34ecb36eb0ff58
兵庫知事選 自民本部が斎藤氏の推薦決定 自民県議は反発、分裂選挙の公算
4/12(月) 22:17配信

神戸新聞NEXT
斎藤元彦氏

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党は12日、無所属での立候補を表明している総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦候補にすると発表した。日本維新の会も斎藤氏への推薦を決めており、自民、維新の相乗りとなる。

 知事選は、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の事実上の後継として前副知事の金沢和夫氏(64)が立候補を表明。金沢氏を支援する県議会最大会派・自民の決定に反発し、県議11人が会派を離れて斎藤氏を擁立した。両氏とも自民県連に推薦を申請していた。

 県連の選挙対策委員会は党本部に上申する推薦候補に金沢氏を選んだが、県連所属の国会議員は斎藤氏で合意し、県連内でも意見が割れた。県連会長を務める谷公一衆院議員(69)が最終的に県連幹部の意見を聴いて斎藤氏を推薦候補とし、党本部に上申した。

 選対の決定を無視したとも取れる手続きに自民会派の県議は反発し、金沢氏の支援を継続する方針。県政史上初となる自民分裂選挙は避けられない状況になっている。

 一方、自民党の二階俊博幹事長はこの日の会見で、兵庫県知事選の支援候補が県連内で割れた状況について「1人しか当選しないものを2人応援しても、結果は言わなくても分かる。少し頭を冷やして県の将来を見極めるべきだ」と強調。「党として格別の指導はしない」と言いつつ、斎藤氏の一本化が望ましいとの考えを示し、金沢氏への支援方針を示す県議らに冷静な対応を求めた。(紺野大樹、永見将人)

6996とはずがたり:2021/04/14(水) 20:49:59


神戸市と兵庫県,大阪市と大阪府と云った都道府県と都道府県庁所在市が健全な緊張関係持つのがほんと大事だと解る事例。更には2元代表制という言葉もあって首長と議会の緊張関係も大事だがこれもないのが維新支配下の大阪。深刻。

https://twitter.com/Kuniyoshi24/status/1382170740959584259
Kuniyoshi
@Kuniyoshi24
返信先:
@ourosaka2
さん
これに関しては神戸市は当たり前の批判ですし、取り上げるメディアも当たり前。イソジンくんへの批判は何故かメディアは報じない。報道崩壊も起きてますね。
午後0:15 ・ 2021年4月14日

2021/4/13 18:48神戸新聞NEXT
「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014236958.shtml

6997チバQ:2021/04/15(木) 20:47:33
共産系
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb3e89de0a51b8766ac376bcde71b22adfb557cb
兵庫県知事選挙 元県議・金田峰生氏が立候補表明/兵庫県
4/15(木) 18:51配信

2021年7月の兵庫県知事選挙をめぐり、元県議の金田峰生さんが立候補を表明しました。
日本共産党などが加盟する政治団体「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」は会見を開き、知事選の候補者として日本共産党国会議員団兵庫事務所長の金田峰生さんを擁立すると発表しました。

金田さんは、神戸市長田区在住の55歳で、1999年から県議会議員を1期務めたほか、2005年には知事選にも立候補しました。
4月15日の会見で金田さんは、「県民の暮らしを守り応援する県政を目指す」と述べました。

兵庫県知事選挙には、この他、元加西市長の中川暢三さんと、前の副知事の金澤和夫さん、それに、前の大阪府財政課長の齋藤元彦さんが立候補を表明しています。

6998とはずがたり:2021/04/16(金) 20:32:30

2021/4/16 07:00神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 連合、金沢氏の推薦決定 旧民主系会派と対応割れる
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014244524.shtml

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、連合は15日、立候補を表明した前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を正式に決めた。連合兵庫が本部に推薦を上申していた。連合が支援する旧民主党系の県議会会派は別の候補予定者を支援する意向で、対応が割れる展開となった。

 連合兵庫はこれまで、5期目の今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の選挙では、当時の民主党や民進党県連などと選挙戦を支えた。連合兵庫の福永明会長(58)は「雇用の問題をともに議論し、労働者の視点に立った施策を展開してきた」と井戸県政を評価。後継とされる金沢氏について「組織を挙げて支援する」と強調した。

 一方、立憲民主党や国民民主党の議員らが所属する県議会の会派「ひょうご県民連合」は6日、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を支援する方向で調整していくことを発表した。

 ただ、政党の立民県連は、自治労出身の議員らが金沢氏を推す一方、県の新型コロナウイルス対応を巡り、刷新を求める声もあり、方針は未定。国民県連も「県民の選択肢となる候補者の擁立を検討する」と一枚岩とはなっていない。


(長谷部崇)

6999チバQ:2021/04/17(土) 17:40:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202001/0013050558.shtml
2020/1/21 00:18神戸新聞NEXT

昨春当て逃げ事故の県議 自民議員団復帰で過半数に
 兵庫県議会は20日、無所属の谷口俊介議員(41)=神戸市西区選出=が自民党議員団に入団したと発表した。

 昨年4月の県議選期間中、車で物損事故を起こして立ち去り、代わりに弟を出頭させたとして、道交法違反(当て逃げ)などの疑いで書類送検された(起訴猶予処分)。昨年5月に同会派を退団していた。

 谷口議員は「反省を重ね、議員としてどうあるべきかを考えた結果の判断」と話した。これにより自民党議員団は計44人となり、全86議席の過半数に達した。(前川茂之)

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012337595.shtml
2019/5/17 06:00神戸新聞NEXT

「物事の進め方に疑問」中野・兵庫県議が維新を離党
ツイート印刷
 兵庫県議の中野郁吾氏(36)=西宮市選出=が日本維新の会に離党届を提出し、同会の県総支部が受理していたことが16日分かった。当面は無所属として活動するという。

 神戸新聞社の取材に、中野氏は「県総支部の執行部と意見が合わず、物事の進め方に疑問を感じており、一緒にできないと思った」と説明。県議会の所属会派「維新の会」も15日付で退団した。

 中野氏は4月の県議選で、維新公認で立候補し、3選を果たした。(井関 徹、前川茂之)

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1606
維新、衆院選2人公認
https://www.asahi.com/articles/DA3S14691744.html
2020年11月12日 5時00分
 日本維新の会は11日、次の衆院選の東京17区に病院長の猪口幸子氏(64)を、兵庫3区に兵庫県議の和田有一朗氏(56)を公認すると発表した。ともに新顔。

7000チバQ:2021/04/17(土) 17:43:14
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210411/2020012848.html
宝塚市長選 山崎晴恵氏が初当選
04月11日 23時44分

新人4人の争いとなった兵庫県宝塚市の市長選挙は11日投票が行われ
今の市政の継続を掲げる弁護士の山崎晴恵氏が初めての当選を果たしました。

宝塚市長選挙の開票結果です。
▼山崎晴恵 無所属・新 当選
28885票
▼門隆志 維新・新
27242票
▼森脇保仁 無所属・新
16880票
▼末永弥生 無所属・新
7650票

任期満了に伴う今回の市長選挙は元社民党の衆議院議員で
3期・12年務めた中川智子市長が引退を表明し新人4人による争いとなりました。

そして、今の市政の継続を掲げて中川市長の支援を受けた山崎氏が
日本維新の会の門氏や自民党が推薦した森脇氏らを抑え初めての当選を果たしました。

山崎氏は51歳。
産業カウンセラーや国会議員の秘書を経て3年前から宝塚市内に法律事務所を開き
弁護士として活動しています。

宝塚市選挙管理委員会によりますと投票率は42.65%で
前回・4年前の選挙と比べ3.52ポイント高くなりました。

このうち、10日までに期日前投票を済ませた人は
有権者全体の9.71%にあたる18545人で前回の1.31倍に増えました。

7001チバQ:2021/04/17(土) 17:43:45

【兵庫県議会】 >>6636更新 
自民占拠率 43/86人 50% 【自民会派が過半数以下】【自民会派分裂】
知事:井戸敏三  
議長 長岡壮寿(自民)
副議長浜田知昭(自民)
>>6564副議長ポストを巡っては、42議席を持つ自民党県議団と、計40議席となる旧民主、公明、維新、共産系の4会派が水面下で争っていた。


■自由民主党(32名)
伊藤傑   自民公認 >>6627大麻めぐり逮捕の男は…薬物問題取り組む県議の息子
大谷勘介  自民公認
大豊康臣  自民推薦
大前春代  無所属当選 
岡毅    自民推薦
門間雄司  自民推薦
川部宣宏  自民公認
北川泰寿  自民公認
北口寛人  無所属当選
北浜みどり 自民公認 
黒川治   自民公認
小西隆紀  自民推薦
関口正人  維新公認 いつのまにか自民県連に
谷口俊介  自民公認 >>6547当て逃げ容疑で書類送検 >>6999しれっと会派復帰
富山恵二  無所属当選
長岡壯壽  自民推薦
長瀬猛   自民公認
永田秀一  自民推薦>>6444
浜田知昭  自民推薦
原吉三   自民公認
原哲明   自民公認
春名哲夫  自民推薦
福島茂利  自民公認
藤田孝夫  自民推薦 合区定数減>>6238
藤本百男  自民公認
藤原昭一  自民公認
松井重樹  無所属当選
松本裕一  自民公認
水田裕一郎 自民公認
村岡真夕子 自民推薦
山本敏信  自民公認
吉岡健   自民公認
*森脇保仁 宝塚市長選落選>>7000


■自民党兵庫(11名)
石川憲幸  自民公認
奥谷謙一  自民公認
北野実   無所属当選
五島壮一郎 自民公認
橘秀太郎  自民推薦
戸井田祐輔 自民公認
内藤兵衛  自民公認
中田慎也  自民公認
中野郁吾  維新当選>>6999
松本隆弘  自民公認
山口晋平  自民公認


■ひょうご県民連合(14名)
相崎佐和子 立憲公認
木戸貞一  立憲公認
栗山雅史  立憲公認
黒田一美  立憲公認
中田英一  立憲公認
向山好一  国民公認
石井健一郎 国民推薦
小池啓納  国民推薦
前田朋己  国民推薦
北上哲仁  国民社民推薦 社民党系>>6578
石井秀武  無所属当選
上野英一  無所属当選 1人区・自民推薦を破る
竹内英明  無所属当選
迎山志保  無所属当選  

■公明党・県民会議(13名)
氏名
芦田賀津美
天野文夫
伊藤勝正
岸本一尚
小泉弘喜
越田浩矢
篠木和良  公明推薦
柴田佳伸
島山清史
竹尾智枝
谷井勲
坪井謙治
松田一成

■維新の会(7名)
岸口実   維新公認
齊藤真大  維新公認
高橋充広  維新公認
徳安淳子  維新公認
掘井健智  維新公認
増山誠   維新公認
和田有一朗 無所属当選 自民会派→維新会派 次回衆院選出馬(兵庫3)>>6999
*門隆志 宝塚市長選落選>>7000

■日本共産党(5名)
礒見恵子
入江次郎
喜田結
庄本悦子
練木恵子

■無所属(2名)
中島香織  無所属当選 1人区自民公認破る
丸尾牧   無所属当選

7002とはずがたり:2021/04/19(月) 01:27:58
https://twitter.com/nesipink/status/1383803420243480577
飯島勝美
@nesipink
島本町議会、14議席の会派構成
13名中欠員1名(-4/29)から14名選出(4/30-)
自民党 5→3
公明党 2→2
日本維新の会 1→3
立憲民主党 1→1
共産党 1→1
無所属 3→4
午前0:23 ・ 2021年4月19日・Twitter Web App

7003とはずがたり:2021/04/19(月) 01:32:47
>>7002
維新2増かと思ったけど町長選出馬したので1減してるから実質1増か。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9C%AC%E7%94%BA
町議会
※詳細は島本町議会を参照

定数は14人。2018年8月12日時点での会派構成は以下の通り。

会派名 議席数 所属党派
自由民主クラブ 5 自由民主党
大阪維新の会 2 大阪維新の会
公明党 2 公明党
人びとの新しい歩み 2
コミュニティネット 2 立憲民主党
無所属 1

7004チバQ:2021/04/19(月) 15:38:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8ed86f255c39024169c57a02b5df901936f363
サウナ持ち込み窮地の池田市長 辞職か解散か、迫る議会
4/19(月) 13:30配信
 市役所に家庭用サウナを持ち込んで問題になった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)の去就に注目が集まっている。職員に対するパワハラ行為や後援者への便宜供与の疑惑も浮上し、市議会は近く、冨田氏に辞職(失職)か、議会解散か選択を迫る不信任を決議する方針だ。

【写真】大阪府池田市議会百条委員会で、証人尋問に答える冨田裕樹市長=2021年3月4日午前11時23分、市役所、瀬戸口和秀撮影

 「良識ある人間であれば到底考えられない」「反省の姿勢や市民への謝罪もなく自己中心的」「市長としての資質に著しく欠ける」

 冨田氏をめぐる一連の問題を調べてきた市議会調査特別委員会(百条委員会)が12日にまとめた報告書案には厳しい文言が並んだ。

 冨田氏は不信任に相当すると結論し、さらに冨田氏がうその証言をしたとして、地方自治法違反容疑で刑事告発すべきだとした。

 地方自治法では、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上が不信任に賛成すれば、10日以内に議会を解散しない限り首長は失職する。議会を解散しても改選後の議会で3分の2以上の出席と過半数の賛成で不信任が決議されれば失職する。有権者に信を問うとして、首長が辞職して出直し選挙になった例も多い。

 池田市議会では全22議員が出席した場合、不信任決議の成立には17人以上の賛成が必要だ。朝日新聞の取材では、17人以上が賛成する方針を固めている。
朝日新聞社

7005とはずがたり:2021/04/19(月) 16:53:05
>>7001
御纏め感謝っすm(_ _)m

7006チバQ:2021/04/19(月) 18:25:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/315bc9bf9f6fcea788065d55b36388e546cf512b
県民に自粛要請中、姉の高橋はるみ参院議員や富山市長らと5人で飲酒伴う会食…富山知事「軽率だった」
4/19(月) 16:36配信

記者会見で陳謝する富山県の新田八朗知事(19日午後1時34分、富山県庁で)
 富山県の新田八朗知事は19日の定例記者会見で、16日夜に森雅志・富山市長や実姉の高橋はるみ参院議員ら5人で飲酒を伴う会食をしたことを認め、「軽率な行動であったと反省している」と陳謝した。新田氏は14日、県独自の新型コロナウイルス感染拡大警報「富山アラート」を発令し、感染リスクが高まるとして5人以上での飲食を自粛するよう県民に求めていた。

 新田氏は会見で、記者の質問に答えた。会食は富山市内のイタリア料理店で行い、3人のほか、民間企業経営者とその運転手が同席し、終盤には県議1人があいさつに訪れた。新田氏は午後8時15分頃から1時間以上滞在し、飲食時以外はマスクを着用していたという。

7007チバQ:2021/04/20(火) 20:36:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1f78f400971a018f22de193535087706cf493e
兵庫知事選で井戸知事が金沢氏支援を表明 自民の推薦過程を批判
4/20(火) 18:41配信

8
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
井戸敏三・兵庫県知事

 7月18日の兵庫県知事選をめぐり、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)は20日、元副知事の新人、金沢和夫氏(64)への支援を表明した。神戸市内であった金沢氏の後援会設立総会にビデオメッセージを寄せ、自民党が新人の元大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)の推薦を決めたことについて、「方法が不明瞭」と批判した。

 自民党県連は選挙対策委員会の多数決で金沢氏推薦を上申した。だが、党本部で差し戻され、幹部による電話協議で県連の推薦候補者を一転して斎藤氏に決め、党に了承された。井戸氏は「決め方は民主的だったのか。県議会議員団、県連選対委で推薦された金沢さんこそ真の県連推薦候補者だ」と述べた。さらに「地域の実情を知り、県民の意見を反映して県政運営ができるリーダー」と金沢氏を評価した。

 知事選ではほかに、いずれも新人で、元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。【井上元宏】

7008チバQ:2021/04/21(水) 21:10:22
https://www.nara-np.co.jp/news/20210421090611.html
2021.04.21
奈良市長選に中川県議が出馬へ
 7月4日告示、11日投開票の奈良市長選に、日本維新の会の中川崇県議(35)=奈良市・山辺郡区選出=が立候補の決意を固めたことが20日、分かった。同氏が奈良新聞の取材に明らかにした。中川氏は離党した上で維新の推薦を得て無所属で出馬したい意向。市長選にはこれまで、現職で4選を目指す仲川元庸氏(45)と無所属新人で市議の柿本元気氏(42)が立候補を明らかにしている。中川氏の出馬で政党間の対立が鮮明になれば、今後、共産党も独自候補擁立の動きを強めると予想される。

 中川氏は今回の市長選出馬について、「きっかけは新斎苑(火葬場)用地の高額買収問題に代表される税金の無駄遣い。市は新たな市長の下で税金の使い道を改めていく必要がある。奈良市は財政状況も中核市では最低レベルで、思い切った財政再建が必要」と強調。市の人事にも課題があるとし、「職員の適材適所の配置に努め、働き続けられる職場づくりを通して市役所全体のパフォーマンスを上げていきたい」と思いを語った。…

7009チバQ:2021/04/21(水) 21:12:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014257674.shtml
021/4/20 16:01神戸新聞NEXT

三木市長選 前職の薮本氏が立候補表明
印刷
三木市役所=三木市上の丸町
拡大
三木市役所=三木市上の丸町
 任期満了に伴う兵庫県三木市長選(5月30日告示、6月6日投開票)で、前職の薮本吉秀氏(62)が20日、三木市役所で記者会見を開き、立候補を表明した。

 薮本氏は三木市出身。大阪大大学院修了。1982年に兵庫県庁に入り、総務省出向などを経て、県企画管理部新行政担当課長だった2005年に退職した。

 06年の市長選に立候補し、初当選。3期目途中の17年、市幹部慰労会の市利害関係者同席問題への虚偽説明で引責辞任し、同年の出直し市長選で落選した。


 三木市長選には現職の仲田一彦氏(48)が再選を目指し、立候補を表明している。(篠原拓真)

7010チバQ:2021/04/22(木) 19:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0470807fbf05fe2d16c1344c93cf168f8038d41e
兵庫県知事選 自民党の推薦候補が「党本部」で異例の会見…背景は?
4/22(木) 19:05配信


関西テレビ

今年7月の兵庫県知事選挙で、自民党の推薦を得た立候補予定者が、党本部で異例の会見を開きました。

4月22日、自民党本部を訪れた、前の大阪府財政課長・齋藤元彦さん(43)。
菅総裁から推薦証を受け取り、すぐに会見を開きました。

【齋藤元彦さん】
「兵庫県内の自民党内の皆様が、一丸となって齋藤をご支援いただきたいという思いできょう来させてもらい、推薦証を受領した。自民党は、やはり最後はまとまって頂ける政党だと思っている」

兵庫県知事選挙の立候補予定者が、自民党本部で会見を開くのは異例で、「自分こそが自民党の候補だ」とアピールした格好です。

自民党に対しては、日本維新の会の推薦も得ている齋藤さんのほか、前の兵庫県副知事の金澤和夫さん(64)も推薦を求めていました。

このため、自民党兵庫県連では地方議員による投票で金澤さんの推薦を決めたものの…最終的には国会議員らが支持する齋藤さんの推薦が決まりました。

自民党からの推薦を得られなかった金澤さんは4月20日、後援会を結成。

井戸知事がビデオメッセージを寄せ、推薦の決め方をめぐる兵庫県連の対応を批判したうえで、自身の“後継候補”を援護しました。

【兵庫県・井戸敏三知事】
「金澤さんこそ、真の自民党県連の推薦候補ではないでしょうか」

自民党の県議会議員の多くが金澤さんを支援していて、党内はいまだ分裂したままです。

【金澤和夫さん】
「私が得た知識や経験、作り上げてきた人と人とのつながり、必ずや役に立つだろうと思っています」

このほか、兵庫県知事選挙には、共産党推薦で元県議会議員の金田峰生さん(55)、元加西市長の中川暢三さん(65)が出馬を表明しています。

関西テレビ

0
良い取材
0
わかりやすい
0

7011チバQ:2021/04/22(木) 19:50:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff54aebb143ec6764287f0b38ef92e05f8e003ae
越直美・前大津市長を証人尋問へ 市職員不当要求の文書開示関連訴訟
4/22(木) 12:03配信

京都新聞
越直美・前大津市長(2019年09月撮影)

 大津市職員が2013年に右翼関係者を伴って市に人事異動の希望を通すよう不当に要求したとされる問題で、違法に公文書の開示を拒まれ精神的苦痛を受けたなどとして、別の市職員の男性が市に対し、損害賠償約750万円を求めた訴訟の弁論が22日、大津地裁(堀部亮一裁判長)であり、次回弁論期日の7月15日に前市長の越直美氏を証人尋問することが決まった。


 訴状によると、男性はこの問題の関係者で、13年11月以降、関連公文書の開示を市に求めたが、非公開の決定を受け続けた。市が請求内容を十分検討せずに故意に公開をしなかったのは市条例に違反するなどとしている。

 原告側代理人は、一連の決定は当時市長だった越氏の指示によるものだとし、経緯を明らかにするため、越氏の証人尋問を同地裁に請求していた。

7012とはずがたり:2021/04/22(木) 22:27:31

県議の少数派を押したのは結局,こっち推薦出しとけば金沢が当選しても自民党多数派が推してるから勝ったと云えるから?

兵庫県知事選 自民党の推薦候補が「党本部」で異例の会見…背景は?
4/22(木) 19:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0470807fbf05fe2d16c1344c93cf168f8038d41e
関西テレビ

今年7月の兵庫県知事選挙で、自民党の推薦を得た立候補予定者が、党本部で異例の会見を開きました。

4月22日、自民党本部を訪れた、前の大阪府財政課長・齋藤元彦さん(43)。
菅総裁から推薦証を受け取り、すぐに会見を開きました。

【齋藤元彦さん】
「兵庫県内の自民党内の皆様が、一丸となって齋藤をご支援いただきたいという思いできょう来させてもらい、推薦証を受領した。自民党は、やはり最後はまとまって頂ける政党だと思っている」

兵庫県知事選挙の立候補予定者が、自民党本部で会見を開くのは異例で、「自分こそが自民党の候補だ」とアピールした格好です。

自民党に対しては、日本維新の会の推薦も得ている齋藤さんのほか、前の兵庫県副知事の金澤和夫さん(64)も推薦を求めていました。

このため、自民党兵庫県連では地方議員による投票で金澤さんの推薦を決めたものの…最終的には国会議員らが支持する齋藤さんの推薦が決まりました。

自民党からの推薦を得られなかった金澤さんは4月20日、後援会を結成。

井戸知事がビデオメッセージを寄せ、推薦の決め方をめぐる兵庫県連の対応を批判したうえで、自身の“後継候補”を援護しました。

【兵庫県・井戸敏三知事】
「金澤さんこそ、真の自民党県連の推薦候補ではないでしょうか」

自民党の県議会議員の多くが金澤さんを支援していて、党内はいまだ分裂したままです。

【金澤和夫さん】
「私が得た知識や経験、作り上げてきた人と人とのつながり、必ずや役に立つだろうと思っています」

このほか、兵庫県知事選挙には、共産党推薦で元県議会議員の金田峰生さん(55)、元加西市長の中川暢三さん(65)が出馬を表明しています。

関西テレビ

7013チバQ:2021/04/24(土) 00:26:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dee175a3a29c896681c4fda412a196441416012

大阪市職員の1000人超が多人数や深夜会食 市長が陳謝

 大阪市の松井一郎市長は23日、1000人を超える市職員が、3〜4月に市職員同士で、5人以上または深夜まで会食をしていたと明らかにした。市民に自粛を求めている最中の行為に、松井市長は「市民の皆様に本当に申し訳ない。全て厳重に対処する」と陳謝した。

 職員同士の会食で新型コロナウイルス感染者が相次いだことから、市が調査していた。非常勤などを除く約2万人を対象に、3月1日〜4月4日の期間中、「5人以上」または「午後9時以降」の会食の有無を聞き取った。

 緊急事態宣言が解除された3月以降、市は市民に対し、少人数での会食などを呼び掛けていた。【野田

7014チバQ:2021/04/25(日) 23:28:34
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20210425223840.html
滋賀・彦根市長選、和田氏が初当選 3度目挑戦で現職破る
2021/04/25 22:37京都新聞

滋賀・彦根市長選、和田氏が初当選 3度目挑戦で現職破る

和田裕行氏

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県彦根市長選は25日に投開票され、いずれも無所属で、新人でアパレルブランド経営の和田裕行氏(50)が、前市長で元市議の獅山向洋氏(80)と現職の大久保貴氏(57)を破り、3度目の挑戦で初当選を果たした。

 公共事業で悪化した財政の建て直しや子育て支援、観光振興策が争点だった。

 12年ぶりに市長選へ立候補した和田氏は支持母体を持たず、「しがらみのない政治」を掲げて若手市議の支援で運動を展開。市役所の耐震化・増築工事の工費高騰など公共事業について「無駄遣いの責任を徹底的に追及する」と訴え、現職の批判票を取り込んだ。政策の動画配信などを通じて若年層へも浸透した。

 当日の有権者数は9万244人。投票率は38・64%で前回を0・52ポイント下回り、過去2番目の低さだった。

https://mainichi.jp/articles/20210417/ddl/k25/010/348000c
彦根市長選 あす告示 積極投資、問われる賛否 計画が乱暴/民間発想を/国スポ好機 /滋賀
地方選挙

滋賀
毎日新聞 2021/4/17 地方版 有料記事 1758文字
 任期満了に伴う彦根市長選は18日告示され、25日に投開票される。3選を目指す現職の大久保貴氏(57)、元職で市議の獅山向洋氏(80)、新人で衣料品販売業の和田裕行氏(50)が、いずれも無所属で立候補を表明している。同市長選で3氏が戦うのは、2005年と09年に続いて3度目だ。過去の経緯と、各陣営の主張をまとめてみた。【伊藤信司】

7015チバQ:2021/04/26(月) 09:37:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c281ef9ea8f88f6ba340b1a49051ceb998155ef
【独自】市役所にサウナ持ち込み、大阪・池田市長が辞職の意向
4/26(月) 7:33配信

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職の意向を周囲に伝えていることがわかった。冨田市長は「コロナ対策に一定のめどがつけば辞職する」と話しているといい、26日に記者会見を開いて表明する。

 冨田市長を巡っては昨年10月、市役所の市長室隣のスペースにサウナを持ち込んでいたことが発覚。その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上し、市議会が昨年11月、地方自治法に基づき虚偽証言などに罰則を科すことができる百条委員会を設置して追及していた。
 市議会の各会派は27日の臨時議会で、この調査の過程で偽証したとして市長を告発する議案と、不信任決議案の提出を予定していた。
 冨田市長は2019年4月に大阪維新の会公認で市長選に初当選。現在1期目。昨年11月に大阪維新を離党している。

7016チバQ:2021/04/26(月) 09:45:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/01f968489bc10ec9281a198a9c9d60f08842625f
町議15選、共産議員で全国最多当選 兵庫・福崎町の78歳小林氏
4/26(月) 8:30配信

 任期満了に伴う兵庫県福崎町議選(定数14)が25日、投開票され、共産の現職小林博氏(78)が15期連続で当選した。共産党中央委員会によると、同党の現職国会議員、地方議員で15選は全国最多という。

 小林氏は1968(昭和43)年、25歳で町議補選に立候補し初当選。町議会各常任委員長などを歴任し、現在は党町議団長を務めている。(吉本晃司)

7017チバQ:2021/04/26(月) 09:46:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/536df528a44edd0846966a135ec56c2eb80df142
新豊岡市長に関貫氏「演劇のまちなんかいらない」 現職に真っ向勝負
4/25(日) 23:58配信

 当選確実の一報が入った関貫氏の選挙事務所(兵庫県豊岡市大手町)は、大きな喜びに包まれた。


 当初、3回連続の無投票が予想された同市長選。市議会で保守系会派の代表を務めた関貫氏が立候補の意向を明かしたのは、3月議会の最終日。告示のわずか20日ほど前だった。

 「演劇のまちなんかいらない」。現市政に真っ向から異議を唱え、「市民の感情に合っていない」と繰り返し有権者に訴えた。

 市議に3回当選し、自民系会派に所属。2019年から2年間議長も務めた。それでも同じ自民系の現職中貝氏に「次第に共感できなくなり、今は演劇に肩入れしすぎている」とした。

 自民系市議の半数7人が支援に名を連ねたが、ぎりぎりまで後援会長が決まらず、体制固めから苦労した。直前の表明で知名度アップにも必死だった。

 「主人公は市民」と訴え、公約は、子育て支援に重点を置いて0〜3歳児の子ども医療費の無料化を掲げた。「但馬の他の自治体並みにすべき」と訴えた。

 「今のままでいいのだろうか。市民の共感はあるのだろうか」。同じ思いを持つ市民の票を取り込み当選を果たした。(石川 翠)

7018とはずがたり:2021/04/26(月) 11:23:39
おお,やっと辞めやがるか。後任どうするか,だな。維新は恥知らずにも他の立ててくるかな?対抗馬に今回の騒動のきっかけ作った醜い世襲を謀った倉田家関係者は出てくんなよな〜。倉田かおる,演説は巧かったらしい。

【独自】市役所にサウナ持ち込み、大阪・池田市長が辞職の意向
4/26(月) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c281ef9ea8f88f6ba340b1a49051ceb998155ef
読売新聞オンライン

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職の意向を周囲に伝えていることがわかった。冨田市長は「コロナ対策に一定のめどがつけば辞職する」と話しているといい、26日に記者会見を開いて表明する。

1275万円の公用車「センチュリー」で知事移動…公務との線引き曖昧

百条委で質問に答える冨田裕樹市長

 冨田市長を巡っては昨年10月、市役所の市長室隣のスペースにサウナを持ち込んでいたことが発覚。その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上し、市議会が昨年11月、地方自治法に基づき虚偽証言などに罰則を科すことができる百条委員会を設置して追及していた。

 市議会の各会派は27日の臨時議会で、この調査の過程で偽証したとして市長を告発する議案と、不信任決議案の提出を予定していた。

 冨田市長は2019年4月に大阪維新の会公認で市長選に初当選。現在1期目。昨年11月に大阪維新を離党している。

7019チバQ:2021/04/26(月) 11:24:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/726f853b8414835ccd416b1e9cd5e5af4d3405f9
サウナ問題で大阪・池田市長が辞職意向 「世間騒がせ、けじめ」
4/26(月) 10:09配信
 市役所内で家庭用サウナを持ち込み使用していた問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が辞職する意向を固めた。冨田市長は毎日新聞の取材に対して「一連の問題で世間をお騒がせし、混乱させたことにけじめと責任をとるため」と話し、辞職の時期については「(新型コロナウイルスの)高齢者へのワクチン接種が終了した時」とした。26日午後記者会見する。

 この問題は2020年10月に報道で発覚。その後、市議会調査特別委員会(百条委)が設置され、市長らを証人喚問して調査してきた。今月まとまった報告書案では、サウナについては「市長としてあるまじき行為」としたほか、職員らへのパワーハラスメントなども認定し、市長に対して「辞職して民意を問うことを求める」と結論づけた。百条委で虚偽証言したとして地方自治法違反の疑いで告発することが相当とも記された。

 冨田市長は取材に対し、新型コロナで緊急事態宣言が出ていることから「選挙になれば市民の命を危険にさらすことになる」と述べ、27日の臨時市議会で審議される見通しの市長不信任決議案について「(議会に対し)選挙にならないよう要請したい」と述べた。【三角真理】

7020とはずがたり:2021/04/26(月) 11:27:03
>>7018

政党相乗りの現職が破れた池田市長選挙
https://go2senkyo.com/articles/2015/12/07/12807.html
2015/12/7

7021とはずがたり:2021/04/26(月) 11:34:01
おお,やっと辞めやがるか。後任どうするか,だな。維新は恥知らずにも他の立ててくるかな?対抗馬に今回の騒動のきっかけ作った醜い世襲を謀った倉田家関係者は出てくんなよな〜。倉田かおる,演説は巧かったらしい。

【独自】市役所にサウナ持ち込み、大阪・池田市長が辞職の意向
4/26(月) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c281ef9ea8f88f6ba340b1a49051ceb998155ef
読売新聞オンライン

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職の意向を周囲に伝えていることがわかった。冨田市長は「コロナ対策に一定のめどがつけば辞職する」と話しているといい、26日に記者会見を開いて表明する。

1275万円の公用車「センチュリー」で知事移動…公務との線引き曖昧

百条委で質問に答える冨田裕樹市長

 冨田市長を巡っては昨年10月、市役所の市長室隣のスペースにサウナを持ち込んでいたことが発覚。その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上し、市議会が昨年11月、地方自治法に基づき虚偽証言などに罰則を科すことができる百条委員会を設置して追及していた。

 市議会の各会派は27日の臨時議会で、この調査の過程で偽証したとして市長を告発する議案と、不信任決議案の提出を予定していた。

 冨田市長は2019年4月に大阪維新の会公認で市長選に初当選。現在1期目。昨年11月に大阪維新を離党している。

政党相乗りの現職が破れた池田市長選挙
https://go2senkyo.com/articles/2015/12/07/12807.html
2015/12/7

池田市長選挙の結果が出た。
結果は、現職の小南氏が落選し、前職の倉田氏が返り咲いた形となった。池田市民は、直近4年間の小南市長よりも16年間の倉田前市長に市政を託すことに決めたのだ。

倉田かおる 16,893票
小南おさみ 14,200票
山元たけし 4,863票

この選挙は、16年間市長を務めた倉田氏(無所属)と、その倉田氏が後継者として指名した現市長の小南氏(自民・公明・民主推薦)が戦うという珍しい構図の選挙となった。そこで私は現地まで行き、倉田氏の選挙事務所と小南氏の選挙事務所を訪問し、「小南氏が当選するのではないか」と感じた。
池田市長選レポート 前編/中編/後編

しかし、倉田氏の実績と演説の上手さが、最後まで気になった。それと大阪独自の事情。他の地域であれば自民・公明・民主の相乗り候補は有利になるが(負けることもある)、大阪は維新の動向が一番影響する。



高橋 茂

2000年、電子楽器のエンジニアから政治とインターネットの世界へ。政治家のネット活用をサポートするVoiceJapan社を経営する傍ら、講演、執筆も行う。武蔵大学非常勤講師。選挙ドットコム顧問

7022チバQ:2021/04/26(月) 19:25:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f41ad1a3d78b38a4773a702e5c1e7292e7e37276
豊岡では現職が敗れ新人が当選 豊岡・朝来・淡路・香美で首長選/兵庫県
4/26(月) 17:57配信

25日、任期満了に伴い兵庫県豊岡、朝来、淡路で市長選が、香美町では町長選が行われました。

豊岡市長選では現職が敗れ新人が当選しました。

豊岡市では前回は無投票だったため8年ぶりの選挙戦となり、元豊岡市議の新人関貫久仁郎さん(64)が2万1256票を獲得、現職で4期務めた中貝宗治さん(66)をおよそ1700票差で破り当選しました。

関貫さんは2009年から3期豊岡市議を務め、市が進めている演劇のまちづくりを批判した上で、子育て支援を充実させるなど市民が主人公の市政を目指すと訴えていました。
当選から一夜明け、当選証書を受け取った関貫さんは前の市長が進めた「演劇のまち」構想について「住民サービスとのバランス感覚が必要」と述べました。

投票率は62・14%で、選挙戦となった8年前を14・30ポイント上回りました。

このほか、朝来市長選では前の副市長・藤岡勇(62)さんが初当選。
淡路市長選は現職の門康彦さん(75)が5期目の当選。
香美町長選では現職の浜上勇人(59)さんが3期目の当選を決めています。

7023とはずがたり:2021/04/26(月) 22:03:30
親維新の自民分派と民主系会派の維新との接近か。
兵庫県知事選と同じ構図ですなぁ。注目だな。

綜合区制度が出来て区の範囲が拡がれば維新と自民しか当選出来ない異常事態が解消されるのでとっとと実現させれば良いのに。

自民大阪市議ら5人、新会派結成 政策「維新とも調整」
2021年4月26日 13:34 (2021年4月26日 18:03更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF261UD0W1A420C2000000/

自民党市議3人+民主系2人(市民とつながる・くらしが第一大阪市会議員団)

新会派の幹事長…太田晶也(自民)

維新とは是々非々 綜合区は議論することが大事

7024チバQ:2021/04/27(火) 09:42:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee1788a1adda267e15f82a41d4482e72a7d501c
「演劇のまち」向かい風 推進派の現職市長が落選 豊岡
4/27(火) 7:00配信

「演劇のまち」がテーマになった両候補の公開討論会=15日、豊岡市内
 25日に投開票された兵庫県豊岡市長選で、5選を目指した現職の中貝宗治氏(66)が、元同市議会議長で新人の関貫久仁郎(かんぬきくにお)氏(64)に4・1ポイント差(1665票差)で破れた。国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰や「演劇のまち」づくりなど独自の施策で全国的に注目を集めたが、日々の暮らしにつながる身近な施策を求める市民の支持を得られなかった。


 「演劇のまちなんかいらない」。関貫氏は市長選が告示された18日、第一声で支援者らに声を上げた。訴えの大半は中貝氏の市政運営の批判。知名度アップに力点を置いたが、地元市議は「知名度の低さがプラスに働いた」とみる。中貝氏の4期16年が評価される「信任投票」の形になり、批判票が関貫氏に流れた。

 「(政策の)突出部分が目立ち、市民の日々の暮らしとのギャップを埋める努力を十分してこなかった」。25日夜、落選の知らせを受けた中貝氏は、悔しさをにじませ、苦渋の表情で敗因を語った。

「評価しない」3割

 神戸新聞社が実施した出口調査(1494人回答)では、演劇のまちづくりを「評価する」人は32・6%。これに対し「評価しない」(29・6%)と「よく分からない」(36・5%)が計66・1%に上り、国内外から注目される目玉施策でありながら、足元の市民の理解を得られていなかった。「置いてけぼりの気分だった」とこぼす市民もいた。

 新市長となる関貫氏は26日、今後は市の演劇への関与を減らしていく意向を表明。秋に予定する豊岡演劇祭は「市の負担を減らせる形を見いだしていきたい」と述べ、演劇的手法を導入する教育方針の見直しも明言。「これからは演劇中心ではなく、演劇“も”あるまちを目指す」とした。

 豊岡市では今春、国公立大学で初めて演劇やダンスが本格的に学べる芸術文化観光専門職大学が開学。2019年には劇作家平田オリザさんが移住し、主宰する劇団「青年団」も市内に拠点を移した。

 新市長の「演劇のまちはいらない」との発言の波紋は大きく、豊岡で演劇を学ぶために全国から集まった大学生たちの気持ちを心配する声もある。

「争点化つらい」

 「青年団」のメンバーは「争点になってつらいが、これが現実だと思って受け止める。まちづくりに貢献したいとの思いで移り住んできた志は変わらず、できることを続けたい」と話した。昨年、本格化したもののコロナ禍の中で規模を縮小した豊岡演劇祭には、延べ約4700人が来場し、宿泊など推計で約7500万円の経済効果があった。

 劇場近くに住む演劇ファンの中田裕美子さんは「まったく人がいなかった駅前に若い人たちの姿が見えるようになり、にぎわいを喜んでいたところだった」と今後の不安を口にした。

 井戸敏三知事は26日の会見で「選挙中は極端な対立議論になりがちだ。演劇を使ったまちづくりが争点になったとしても、今までの積み上げや経緯を無視することは豊岡市民も是としないのでは」と指摘。同市に新設した大学への影響について「豊岡市からは複数の項目で大学を支援すると言われている。実行いただくべく、十分理解を求めたい」と述べた。(石川 翠)

7025チバQ:2021/04/27(火) 16:28:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8de47f1603d93f05ace315e86971849d29a651
サウナ問題の市長告発を議決 虚偽陳述の疑い 大阪府池田市議会
4/27(火) 16:09配信

大阪府の池田市議会で答弁する冨田裕樹市長=27日午前
 大阪府の池田市議会は27日、市役所に家庭用サウナを持ち込むなどして問題となっていた冨田裕樹市長(44)が、百条委員会で虚偽陳述をしたとして、地方自治法違反容疑で大阪地検に刑事告発する議案を賛成多数で可決した。

 
 同市議会は、サウナ持ち込みなどについて百条委で追及した際、冨田氏が虚偽の陳述を行ったと認定した。

 冨田氏は26日に辞職表明したが、27日の市議会では、辞職の時期などをめぐって紛糾。冨田氏が「高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に一定のめどが付いた後」との主張を繰り返したのに対し、議員からは「とっとと辞めてほしい」「市長職にしがみついていて見苦しい」などの厳しい意見が相次いだ。

7026チバQ:2021/04/27(火) 16:32:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/26283d6c1592700c0bd50f3a67a9c20f13adc00d
大阪市議会、自民会派が分裂 新会派は維新と協調も示唆
4/27(火) 10:26配信


大阪市役所=大阪市北区中之島1丁目
 大阪市議会(定数83)の自民党市議団の3人と市民第一の2人が26日、新会派を結成する意向を表明した。「自民の大所帯では小さな意見が反映されなかった」ことなどを理由に挙げた。自民党は離党しないが、政策によっては大阪維新の会(40人)との協調もあり得るとの考えを示した。維新は市議会で過半数を持っておらず、新会派が議案採決の行方を握る可能性もある。

 新会派は「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」。自民からは太田晶也、田中宏樹、荒木幹男の3氏、市民第一からは武直樹と松崎孔の両氏が参加する。幹事長に就く太田氏は同日の記者会見で、「自民では議論できなかった選択的夫婦別姓などに取り組みたい」と語った。また、市内の人口10万人以下の行政区のあり方を検討する有識者審議会の創設を目指すとした。

 太田氏は「維新とも調整し、いいものはいいと堂々と言えることを目指す」とも強調した。新会派メンバーの一人は「他会派を揺さぶりたい思いもある」と打ち明ける。

 自民市議3人はすでに離団届を提出し、27日に受理される見通し。離党はせず、次期衆院選も自民の候補者を支援するという。府連幹部は市議団の分裂について、「市議団の新体制の人事への不満が引き金だろう。衆院選を前に、かなりイメージが悪い」と話す。(本多由佳)
朝日新聞社

7027チバQ:2021/04/27(火) 16:38:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9fe77e424f4fb620768e164b3383ef9cdc5bd45
〈辞職表明〉「秘書課の女性が異臭のするタオルを……」大阪・池田“サウナ市長”の「公私混同」を現役職員4人が告発
4/26(月) 23:51配信
228




冨田裕樹市長 &copy;共同通信社
「一連の騒動のけじめと責任をとる」――。市役所に家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、4月26日に記者会見を開き、辞職する意向を示した。

【画像】市長が市役所に持ち込んだ家庭用サウナ

「週刊文春」2021年3月25日号では、冨田市長がサウナやトレーニングで使った異臭のするタオルを、市職員に洗わせていたという証言を報じていた。当時の記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は公開時のまま)。

◆ ◆ ◆

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナなどの私物を持ち込んでいた問題で、市議会の百条委員会による調査が続く中、市の職員4人が「市長の公私混同は間違いなくあった」と「週刊文春」の取材に告発した。

 冨田市長は百条委員会の証人喚問の場で、「(サウナは)公務に必要な健康管理のため」に持ち込んだとし、「サウナに入ってイメージトレーニングをしていた」と釈明。「特別職の私が公務であると認識した時点でそれは公務です」と、公私混同を否定している。

 だが、実際に現場を目撃していた市職員たちはこう証言する。まずは幹部職員の証言。

「市長室と控室には市の備品のタオルがありますが、以前は洗面所とトイレに計2枚だけだったので、秘書課内にあった卓上洗濯機で職員が洗っていました。ところが一昨年の7月からタオルの量が増え始めたため、地下駐車場の洗濯機を使わないと洗えなくなったそうで、去年の夏には1日に8本のタオルを置くようになった。ちょうど市長が家庭用サウナを持ち込んだ時期と重なります。市長はサウナやトレーニングで使った異臭のするビショビショのタオルを職員に洗わせていたのです」
秘書課の女性が異臭のするタオルを……
 さらに職員A氏が続ける。

「秘書課の女性とすれ違った時に、『何そのタオル?』と聞いたことがあります。彼女は、市民の方の目もあるので異臭がするタオルをビニールに入れ、籠で隠して運んでいると話していました。1週間分まとめて洗濯しているそうで、ゴム手袋をはめ、臭いをなくすため漂白剤も入れて洗っていましたね」

 別の職員B氏は、市長室で火を使う私物を使っていたことを明かす。

「キャンプ用の鍋でラーメンを作って食べた翌朝、職員に鍋と鉄の箸を洗わせていました。バーベキュー用の道具で芋を湯がいていた目撃談もありますし、ゆで卵を作って、それを食べながら決裁印を押していたこともありました」

「週刊文春」が市長に取材を申し込むと、メールで次のように回答した。

「私がサウナやトレーニングで個人的に使用したタオルは、自身で用意し、自身で洗濯を行なっておりました。個人的に使用したタオルを職員に洗わしていた経緯はございません」

「 週刊文春 電子版 」では、冨田市長の経歴や市役所に持ち込んでいた私物の中身、市職員への“パワハラ”の様子などについて詳細に報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月25日号

7028チバQ:2021/04/27(火) 20:29:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk28010235000c.html
<選挙>知事選 斎藤氏を支援せず 立憲民主県連「目指す政策違う」 /兵庫
2021/04/27 07:19毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(7月1日告示、18日投開票)を巡り、立憲民主党県連は24日の常任幹事会で、新人で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=を支援しない方針を確認した。県連代表の桜井周衆院議員は非公開の会議後に記者会見し、「我々が目指す政策と違う政策を大阪府で展開してきた斎藤氏を推薦する考えは全くない」と述べた。

 同党の県議らが所属する会派「ひょうご県民連合」(14人)の石井秀武団長は斎藤氏の支援を表明していた。桜井氏は「個人の思いを勝手に述べたに過ぎず、会派全体の方針でもない」と強調した。連合は元副知事の新人、金沢和夫氏(64)の推薦を既に決め、県連も推薦依頼を受けている。この日の会議でも金沢氏を推す意見が半数だったが、他候補を模索する意見もあり、引き続き対応を検討するという。

 知事選ではほかに、いずれも新人で、元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。【宮本翔平】

〔神戸版〕

7029チバQ:2021/04/27(火) 20:31:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk30010363000c.html
<選挙>田辺市長選/田辺市議選 市長選、5選の真砂氏改めて意欲 市役所新築「予定通り」 /和歌山
2021/04/27 05:28毎日新聞

 25日に投開票された田辺市長選で5選を果たした現職の真砂充敏氏(63)は、一夜明けた26日、同市新万の事務所で記者会見し、「コロナ禍などで社会が変わる中、5期目を新しい時代へバトンタッチするためのスタートにしたい」と抱負を述べた。

 真砂氏は勝因を「16年間の市政の運営スタイルを市民に理解していただけた」と分析。争点の市役所新築移転計画も理解を得たとして、予定通り2024年3月の完成を目指す意向を示した。一方、相手候補が得た約9700票に対し「計画に市民合意がないと思っている方が1万人近くいた。丁寧な説明と意見集約を心掛けたい」と配慮をみせた。

 最優先課題とする新型コロナウイルス対策については、市民の生活支援と事業者への経済支援策を6月市議会に諮って予算化する方針を表明。5期目の重点施策に掲げるまちづくりのソフト事業についても、民間による市有地の有効活用▽関係人口創出のための首都圏でのプロモーション強化▽小規模な住民組織が参加する新しい自治の形成――などの関連予算案を提出すると述べた。

 一方、敗れた畑中正好氏(69)は25日夜、取材に「手応えは良かったが、組織の壁が厚かった」と選挙戦を振り返った。今後について「新庁舎計画が追認される結果になったのは残念。しかし、何でも許されるわけではなく、違法・不当な支出の監視と情報の透明化促進に向けた取り組みを続ける」と語った。

    ◇

 田辺市議選(定数20)も25日に投開票され、26日未明に新議員が決まった。当選者は現職17人、新人3人。党派別では自民1人、公明3人、共産2人、無所属14人。【竹内之浩】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇田辺市長選=選管最終発表

当 24930 真砂充敏 63 無現

   9671 畑中正好 69 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇田辺市議選(定数20-28)=選管最終発表

当 1919 小川浩樹 54 公現

当 1836 北田健治 48 無現

当 1784 高田盛行 67 無現

当 1718 安達克典 47 自現

当 1717 宮井章 54 無現

当 1708 安達幸治 72 無現

当 1705 柳瀬理孝 30 無現

当 1630 佐井昭子 65 公現

当 1610 加藤喜則 44 公新

当 1610 谷貞見 59 無新

当 1572 橘智史 51 無現

当 1519 前田佳世 47 共現

当 1490 尾花功 62 無現

当 1444 尾崎博文 54 無新

当 1422 松上京子 58 無現

当 1365 浅山誠一 34 無現

当 1307 塚寿雄 57 無現

当 1293 福栄浩義 57 無現

当 1284 市橋宗行 46 無現

当 1170 久保浩二 67 共現

  1147 二葉昌彦 66 無現

   910 正垣泰比古 69 共新

   883 笠松美奈 44 無新

   652 山路博之 59 無新

   269 中岸賢大 37 無新

   214 中本恵三 71 無新

    90 安井澄夫 73 無新

    14 大西弘一朗 55 無新

7030チバQ:2021/04/27(火) 21:14:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/c29c4530f35562aa8ee83b0231a2e4a0e69c9371
サウナ問題の市長不信任案、否決 公明3人一転して反対
4/27(火) 20:51配信
朝日新聞デジタル
会見に臨む大阪府池田市の冨田裕樹市長=2021年4月26日午後1時58分、大阪府池田市、細川卓撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が家庭用サウナを市役所に持ち込むなどした問題をめぐり、市議会で27日にあった市長不信任決議案の採決で、公明党の3人が賛成の方針から反対に転じた。不信任案は可決に2人足りず、否決された。公明の市議会議長は辞職した。

 不信任案可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要だった。出席した全22議員のうち、公明と、冨田氏がかつて所属した大阪維新の会などの計7人が反対した。賛成は可決に必要な17人に届かず、15人にとどまった。

 公明は26日、冨田氏の記者会見直後の市議会各派代表者会議で、不信任案に賛成する方針を表明。27日の市議会でも、「不信任決議が相当」とした調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書案や、冨田氏を刑事告発する議案の採決では、賛成した。不信任案採決前の質疑でも、冨田氏に対し「公人としての自覚があるなら、即刻辞職していただきたい」(公明会派代表者の荒木真澄市議)と追及していた。

 荒木氏は不信任案採決の直前、一転して反対に回る理由について「不信任決議案が可決されれば、(冨田氏が)間違いなく無謀な選挙をするのではないか。コロナ禍では市民のことを考えないといけない」と記者団に語った。冨田氏を追及していたのに一転して反対することで「議会への視線が厳しくなるのでは」と問われると、「覚悟の上だ」と語った。

朝日新聞社

0

7031チバQ:2021/04/27(火) 21:15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/28a593441ff2f8ea29670e3273a15d07268f9899
大阪・池田市長不信任案を否決、告発議案は可決 サウナ問題  
4/27(火) 19:23配信

産経新聞
サウナ問題などをめぐり開かれた大阪府池田市の臨時市議会。前日に辞職の意向を表明した冨田裕樹市長も出席した=27日午前、池田市役所

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に私物の家庭用サウナを持ち込んでいた問題で、臨時市議会は27日、冨田氏に対する不信任決議案を否決した。大阪維新の会池田と公明党の会派が反対した。一方、調査特別委員会(百条委)の証人喚問で冨田氏に虚偽の証言があったとして、地方自治法違反罪で、大阪地検に刑事告発する議案は可決した。

 この日の臨時市議会では、すでに辞職の意向を示している冨田氏に対して、辞職の時期などを問う質問を行った後、不信任決議案を提出したが、否決した。

 冨田氏は26日の記者会見で辞意を表明。不信任決議案が可決された場合、冨田氏が10日以内に議会を解散しなければ失職し、市長選になることから「(コロナ禍で)高齢者や市民を危険にさらすことになる」とし、議会側に不信任決議案の提出をやめるよう訴えていた。

 また、冨田氏は可決の場合、議会を解散した上で、市長選と市議選のダブル選挙に持ち込む可能性を示唆。一部市議の間から「市長個人の問題なのに、市議会解散はとても不本意だ」との声も上がっていた。

 冨田氏は平成31年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。サウナ問題が発覚直後の昨年11月に離党した。

7032チバQ:2021/04/28(水) 18:01:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0efeac0a2197976927b7beb20679058d32a2ad2
「大阪都市計画局」11月に新設 大阪市のノウハウ、府域全体に活用
4/27(火) 22:48配信

大阪府市が開いた副首都推進本部会議で、11月に新設する「大阪都市計画局」(仮称)の体制案が示された=27日、大阪市役所(安元雄太撮影)
 大阪府と大阪市は27日、府市の広域行政を一元化する条例に基づく「副首都推進本部会議」を開き、府市共同で11月1日に「大阪都市計画局」(仮称)を設置する方針を示した。条例の柱として市から府に委託される都市計画の事務について原案作りなどを担い、市が持つ大規模開発のノウハウや技術力を市外に広げることを目指す。

 この日示された都市計画局の体制案によると、局長には市職員が就き、府市の職員計約130人で構成。局内の開発部門は、JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期」など市内を担当する課と、主に市外の事業を担う課で編制する。

 会議で府幹部は「局内の人事配置は柔軟にお願いしたい」と要請した。松井一郎市長は会議後、記者団に「大阪市内を成長させることが府域全体の成長につながる。エリアがどうこうではなく、市職員の高い能力を府域全体で活用しようということだ」と述べた。

 一方、府への事務委託手続きなどに関する規約案には、府の都市計画審議会に市議3人が参加することなどが盛り込まれた。都市計画局設置に関する規約とともに5月の府市両議会に提出する。

7033チバQ:2021/04/28(水) 22:18:34
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210428-567-OYT1T50113.html
サウナ持ち込んだ市長の不信任案否決、議場に響く「池田が笑いものになる」
2021/04/28 09:47読売新聞

サウナ持ち込んだ市長の不信任案否決、議場に響く「池田が笑いものになる」

臨時市議会に出席する冨田市長(大阪府池田市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題を巡り、27日の臨時市議会に提案された冨田市長に対する不信任決議案は、当初の可決の見通しから一転、否決となった。コロナ禍の中で選挙が行われることを危惧する大阪維新の会と公明党などが反対したためだが、市民からは「辞めるべきだ」「仕方ない」など様々な声が上がった。

 27日午後7時前。不信任決議案が否決されると、議場では、傍聴席に詰めかけた市民の「池田が笑いものになる」などの声が響いた。

 不信任決議案が一転、否決されたのは、冨田市長が前日の26日の記者会見で「私が辞職すれば選挙になる。コロナ禍での選挙は避けるべきだ」と、決議案を出さないように議会側に訴えたのがきっかけだった。

 27日の討論では、可決を目指した議員が「市長としての資質に欠ける」などと述べたのに対し、公明党の市議が「選挙で人の流れをつくるべきではない」と強調。大阪維新の会の市議も「市長を擁護しているわけではない。コロナ対策に専念する時期だ」と訴えた。

 一方、この日の議会で、辞職の時期について問われた冨田市長は「政府は7月頃の高齢者へのワクチン接種の終了を目指しており、その頃を想定している」と述べた。

 傍聴席で審議を見守った池田市の女性(75)は「新型コロナウイルスの状況もあるので、否決は仕方ないが、辞めるのであれば、いつ辞めるのかはっきりさせてほしかった」と不満そうに話した。同市の主婦(75)は「議会でここまでまじめに議論してきたのに、(反対した市議は)なんで裏切るのか。冨田市長は、なぜ市長に居続けられるのか理解できない」と憤った。

7034チバQ:2021/04/29(木) 23:09:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/8973a0a815cbb199f6d461e294693c9bd9e5106d

市長が感染し自宅待機…市議会に出席後、体調不良訴える
4/29(木) 14:14配信

 奈良県香芝市は28日、福岡憲宏市長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。喉の痛みはあるものの発熱はなく、自宅で待機して電話などで公務を行う。県内の自治体の首長で感染が確認されたのは初めて。
 福岡市長は、26日朝から開かれた市議会本会議に出席後、体調不良を訴えて市内の医療機関でPCR検査を受け、27日に陽性が判明した。感染経路は不明。マスク着用など感染対策をしており、濃厚接触者はいないという。

7035チバQ:2021/05/01(土) 21:25:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/56dac9f2280c5888ffdb64bab07e1c013c43a9cf

たまっていた市民の不満 激戦の豊岡市長選、4期務めたトップ交代
5/1(土) 18:00配信




公開討論会で意見を戦わせる関貫久仁郎氏(右)と中貝宗治氏=豊岡市大手町、豊岡市民プラザ
 約140人の聴衆の前に立った20代の女性がマイクを手に訴えた。「地域の大事な『出石藩きもの祭り』の予算も減らされました」

 4月21日夜、兵庫県豊岡市出石町水上の出石農村環境改善センター。豊岡市長選に立候補した元市議会議長の関貫久仁郎氏(64)が個人演説会を開いていた。4期16年間同市長を務めた中貝宗治氏(66)との一騎打ちとなった選挙戦。関貫氏が名乗り出たのは告示のわずか20日ほど前で、態勢づくりもままならなかった。それでも会場には準備した100席を超える人が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。

 本人の演説前に立った弁士4人のトップバッターが20代の女性だった。きもの祭りは、出石町の地元商工会などを中心に2011年から続けてきた恒例行事。延長を重ねてきた市の補助金が19年を最後になくなった。

 会場となった同センターの隣の更地は、地域の反対を押し切って市が19年度に取り壊した施設「ひぼこホール」があった場所だ。

 05年に旧1市6町が合併して兵庫県最大の市域となった豊岡市。それぞれの地域性が強く、出口調査の結果も各町ごとに投票行動が大きく異なった。特に出石では73%が関貫氏に投じた。

 ある市議は「ひぼこホールの恨みだけではなく、市街地や城崎が優遇されているという地域格差への思いが長年あった」と話す。

     ◆

 「なんで無料化できないのでしょうか」

 選挙戦の前に行われた中貝氏との意見交換会で、子育て中の女性が疑問を投げ掛けた。同市のコミュニティー放送局「FMジャングル」が主催。女性は「周りの自治体はしているのに、豊岡は遅れている」と感じていた。

 一方、関貫氏は具体的な公約として「0〜3歳児の医療費無料化」を掲げた。出口調査でも関貫氏への投票理由は「子育て支援」(11・5%、172人)が最も多かった。

 中貝氏と市民の溝は、新型コロナウイルス感染対策でも深まっていた。市民の間では「他の自治体には水道料金の減免があった」との声があった。かばん製造・卸会社の社員は「これまで地場産業として地域経済に貢献したのに、観光業に行われたような支援がなかった」とこぼした。

 選挙戦では中貝氏が進めてきた「演劇のまち」づくりが争点とされたが、市民の間には、さまざまな不満がたまっていた。

     ◆

 中貝氏は非課税世帯の子ども医療費を無料化した上で、「医療保険は、皆が少しずつ負担をして制度を支えるのが原則」との主張を変えなかった。

 但馬の人たちの命を守るため、公立豊岡病院は神戸大医学部付属病院と提携して重症の小児救急患者をヘリコプターで搬送する協定を締結。医師不足で深刻な産婦人科医療を守るため周産期医療センターも開設された。全国でも珍しいくらい充実した医療体勢の維持には年間20億円以上の市負担が必要だった。

 コロナ対策では、限られた財源の中で各種の支援申請の中から特に困窮している業種などに集中的に支援を行う施策を展開した。しかし、その意図は市民に十分には伝わっていなかった。

 「(今後のまちづくりに向けた)突き抜けた政策と、人々の暮らしとのギャップがあった。そこを埋める努力を十分してこなかった」。25日夜、落選の一報を受けた中貝氏は支援者に頭を下げた。選挙戦の個人演説会で対話を重視する姿勢を強めたが、思いは届かなかった。

     ◆

 4月25日に投開票された豊岡市長選挙で、長期にわたって市政を担った市長が敗れ、大きな衝撃が走った。トップ交代に至った背景と、今後の市政への影響を追った。(石川 翠)

7036チバQ:2021/05/05(水) 22:36:59
>>7026
大阪維新の会大阪市会議員団 40人 
公明党大阪市会議員団 18人
自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団 16人
自由民主党・市民とつながる・くらしが第一大阪市会議員団 5人
 自民
  太田晶也 福島区
  荒木幹男 西淀川区
  田中宏樹 平野区
 民主系
  武直樹 生野区
  松崎孔 住之江区

日本共産党大阪市会議員団 4人

7037とはずがたり:2021/05/05(水) 23:05:37

大阪市議会、自民会派が分裂 新会派は維新と協調も示唆
4/27(火) 10:26配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/26283d6c1592700c0bd50f3a67a9c20f13adc00d
朝日新聞デジタル

 大阪市議会(定数83)の自民党市議団の3人と市民第一の2人が26日、新会派を結成する意向を表明した。「自民の大所帯では小さな意見が反映されなかった」ことなどを理由に挙げた。自民党は離党しないが、政策によっては大阪維新の会(40人)との協調もあり得るとの考えを示した。維新は市議会で過半数を持っておらず、新会派が議案採決の行方を握る可能性もある。

 新会派は「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」。自民からは太田晶也、田中宏樹、荒木幹男の3氏、市民第一からは武直樹と松崎孔の両氏が参加する。幹事長に就く太田氏は同日の記者会見で、「自民では議論できなかった選択的夫婦別姓などに取り組みたい」と語った。また、市内の人口10万人以下の行政区のあり方を検討する有識者審議会の創設を目指すとした。

 太田氏は「維新とも調整し、いいものはいいと堂々と言えることを目指す」とも強調した。新会派メンバーの一人は「他会派を揺さぶりたい思いもある」と打ち明ける。

 自民市議3人はすでに離団届を提出し、27日に受理される見通し。離党はせず、次期衆院選も自民の候補者を支援するという。府連幹部は市議団の分裂について、「市議団の新体制の人事への不満が引き金だろう。衆院選を前に、かなりイメージが悪い」と話す。(本多由佳)

7038チバQ:2021/05/06(木) 22:41:20
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202105/0014291190.shtml
2021/5/2 05:30神戸新聞NEXT

トヨオカ・ショック 激戦の市長選を終えて <下>今後の市政 二分したまちどう再生

シェア
印刷
選挙で候補者が争った「市長の椅子」=豊岡市役所
拡大
選挙で候補者が争った「市長の椅子」=豊岡市役所
 4月30日夜、兵庫県豊岡市内の各家庭に設置された防災無線から、新型コロナウイルス感染対策の追加支援事業のお知らせが流れた。

 「新しい市長と市職員、関係機関が一丸となり、市民の皆さまと力を合わせれば、危機を必ず克服できる。そう信じています」

 声の主は旧豊岡市時代から計20年間市長を務めた中貝宗治氏(66)。この収録が最後の仕事となった。


 新型コロナの緊急事態宣言が発令される中でのトップ交代。感染症の影響は、市民の暮らしや地元企業の事業にも広がっている。

 神戸新聞社の出口調査では、市長選で投票する際に何を基準にしたか-の質問に、多くの人が「経済・産業振興」(235人、16・1%)と「コロナ対策」(215人、14・8%)を挙げた。コロナやその影響による収入、売上高の減少が反映されたとみられる。

 まちが一つになって危機を乗り切らなければならないときに、市長選で「住民の間に溝が生まれてしまった」と心配する声もある。接戦となり、まちを二分する形になったためだ。

 市議会も、自民系会派が二つに割れ、“保守分裂”の状態となっている。

 ある市議は「保守が分裂している場合ではない。みんなで市長を支え、難局を乗り切らなければいけない」と語気を強める。

    ◆

 「視察のための訪問を見合わせようか悩んでいる」

 市長選の後、豊岡市内の宿泊業者に連絡が入った。移住先の選択肢の一つに豊岡市を選び、大型連休中に視察する予定を組んでいた宿泊予約客だった。

 中貝氏が進めていたジェンダーギャップ(男女の格差)解消など独自のまちづくりにひかれて視察を検討したが、選挙結果を受けて「期待が持てなくなった」と説明されたという。


 選挙戦の波紋は、すでに市内外に広がっている。ジェンダーギャップ解消や「演劇のまち」づくりなど、全国的に注目された施策が変更されるのでは、との不安が背景にある。

 施策が全国的に注目を浴びたことなどで、20年度の豊岡市内への移住相談は、前年度の2倍の550件に上った。実際に移住した人も前年度の2・2倍の123人(74組)と過去最高を記録した。

 感染症で「密」を避けるため、都市部から地方へ、生活や事業の拠点を移す動きは全国的な流れになっている。豊岡市も流れに乗れるかどうか正念場にある。

    ◆

 国や県とのつながりを生かし、“外交”にも手腕を発揮してきた中貝氏。

 施策は国からも一定の評価を受けていた。地方交付税のうち、地域医療の確保や除排雪など特殊な財政事情が反映される「特別交付税」。豊岡市には20年度に約25億8千万円が交付された。全国8位の規模で、近畿では最多だ。

 市財政課は「交付税の総額が減って減額される自治体が多い中で、豊岡市は21年度分の特別交付税が前年より約1億円増えた」と説明。「まちづくりへの姿勢が評価されているのではないか」とみる。

 「市民に寄り添った市政」を主張し、「まっとうな豊岡市に戻そう」と訴えて当選を果たした関貫久仁郎氏。6日から市長の椅子に座る。本当の手腕が問われるのはこれからだ。(石川 翠、阿部江利)

7039チバQ:2021/05/06(木) 22:43:18
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202105/0014288330.shtml
2021/5/1 05:30神戸新聞NEXT

トヨオカ・ショック 激戦の市長選を終えて <上>トップ交代 たまっていた市民の不満
印刷
公開討論会で意見を戦わせる関貫久仁郎氏(右)と中貝宗治氏=豊岡市大手町、豊岡市民プラザ
拡大
公開討論会で意見を戦わせる関貫久仁郎氏(右)と中貝宗治氏=豊岡市大手町、豊岡市民プラザ
 約140人の聴衆の前に立った20代の女性がマイクを手に訴えた。「地域の大事な『出石藩きもの祭り』の予算も減らされました」

 4月21日夜、兵庫県豊岡市出石町水上の出石農村環境改善センター。豊岡市長選に立候補した元市議会議長の関貫久仁郎氏(64)が個人演説会を開いていた。4期16年間同市長を務めた中貝宗治氏(66)との一騎打ちとなった選挙戦。関貫氏が名乗り出たのは告示のわずか20日ほど前で、態勢づくりもままならなかった。それでも会場には準備した100席を超える人が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。


 本人の演説前に立った弁士4人のトップバッターが20代の女性だった。きもの祭りは、出石町の地元商工会などを中心に2011年から続けてきた恒例行事。延長を重ねてきた市の補助金が19年を最後になくなった。

 会場となった同センターの隣の更地は、地域の反対を押し切って市が19年度に取り壊した施設「ひぼこホール」があった場所だ。

 05年に旧1市6町が合併して兵庫県最大の市域となった豊岡市。それぞれの地域性が強く、出口調査の結果も各町ごとに投票行動が大きく異なった。特に出石では73%が関貫氏に投じた。

 ある市議は「ひぼこホールの恨みだけではなく、市街地や城崎が優遇されているという地域格差への思いが長年あった」と話す。

     ◆

 「なんで無料化できないのでしょうか」

 選挙戦の前に行われた中貝氏との意見交換会で、子育て中の女性が疑問を投げ掛けた。同市のコミュニティー放送局「FMジャングル」が主催。女性は「周りの自治体はしているのに、豊岡は遅れている」と感じていた。

 一方、関貫氏は具体的な公約として「0〜3歳児の医療費無料化」を掲げた。出口調査でも関貫氏への投票理由は「子育て支援」(11・5%、172人)が最も多かった。


 中貝氏と市民の溝は、新型コロナウイルス感染対策でも深まっていた。市民の間では「他の自治体には水道料金の減免があった」との声があった。かばん製造・卸会社の社員は「これまで地場産業として地域経済に貢献したのに、観光業に行われたような支援がなかった」とこぼした。

 選挙戦では中貝氏が進めてきた「演劇のまち」づくりが争点とされたが、市民の間には、さまざまな不満がたまっていた。

     ◆

 中貝氏は非課税世帯の子ども医療費を無料化した上で、「医療保険は、皆が少しずつ負担をして制度を支えるのが原則」との主張を変えなかった。

 但馬の人たちの命を守るため、公立豊岡病院は神戸大医学部付属病院と提携して重症の小児救急患者をヘリコプターで搬送する協定を締結。医師不足で深刻な産婦人科医療を守るため周産期医療センターも開設された。全国でも珍しいくらい充実した医療体勢の維持には年間20億円以上の市負担が必要だった。

 コロナ対策では、限られた財源の中で各種の支援申請の中から特に困窮している業種などに集中的に支援を行う施策を展開した。しかし、その意図は市民に十分には伝わっていなかった。

 「(今後のまちづくりに向けた)突き抜けた政策と、人々の暮らしとのギャップがあった。そこを埋める努力を十分してこなかった」。25日夜、落選の一報を受けた中貝氏は支援者に頭を下げた。選挙戦の個人演説会で対話を重視する姿勢を強めたが、思いは届かなかった。

     ◆

 4月25日に投開票された豊岡市長選挙で、長期にわたって市政を担った市長が敗れ、大きな衝撃が走った。トップ交代に至った背景と、今後の市政への影響を追った。(石川 翠)

7040チバQ:2021/05/06(木) 23:15:15
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/554120
大型事業批判の票集め 彦根市長選で新人和田氏が当選、喜びの声と今後の市政課題 
2021年4月26日 9:45

 「声なき声を聞いた市民の勝利だ」。4月25日に投開票された滋賀県の彦根市長選は新人の和田裕行さん(50)が前職の獅山向洋さん(80)、現職の大久保貴さん(57)を破り、3度目の挑戦で初当選を果たした。

 和田さんは自宅兼会社がある高宮町の事務所で支持者30人と結果を待った。午後10時半すぎ、当確の報が入ると、拍手が鳴り響き、選挙を支えた若手市議らと握手代わりに拳を突き合わせた。万歳三唱し「しがらみゼロで(団体などの)推薦を受けず、政策を訴えてきた。必ず勝てると思ってやってきた。まさに市民の勝利」と喜びをかみしめた。

 支持政党や団体を持たない草の根選挙に徹した。趣味がDIYという和田さん自身が改装した倉庫を事務所に構えた。選挙カーは「井伊の赤備え」にちなんで赤を基調に欧風のデザインに仕立て、選挙期間は動画投稿サイト「ユーチューブ」で1日の動きを毎日配信するなどして、徐々に知名度を高めた。

 前回の立候補は12年前。当時も民間の経営感覚で、疲弊する地域経済の活性化を訴えた。「ICT(情報通信技術)を通じて財政再建や地域活性化に取り組む。今すぐできる政策を進めたい」と口元を引き締めた。

◇「申し訳ない」敗れた現職の大久保氏
 「応援してくれた人には申し訳ない。市の財政が持続可能なことを訴えたが、十分説明できなかった」。3期目を目指した大久保さんの……

https://www.chunichi.co.jp/article/243295
「彦根リセットできた」 市長選、初当選の和田さん喜び
2021年4月26日 05時00分 (4月26日 05時00分更新)
彦根市長選で当選し、万歳する和田さん(中)=彦根市で
彦根市長選で当選し、万歳する和田さん(中)=彦根市で

彦根市長選で当選し、万歳する和田さん(中)=彦根市で


 二十五日に投開票された彦根市長選は、市政の刷新を掲げた新人の和田裕行さん(50)が、現職と元職との三つどもえの戦いを制した。同市高宮町の選挙事務所で支援者と喜びをかみ締め、「これで彦根をリセットできた。新しい彦根に向けて皆さんと歩んでいきたい」と意気込んだ。現職の大久保貴さん(57)と元職の獅山向洋さん(80)は一歩及ばなかった。
 午後十時三十分ごろ、自宅の倉庫を改造した事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声や拍手が湧き上がった。安堵(あんど)の表情で姿を見せた和田さんは支援者と万歳を繰り返し、「市民の勝利だ。市民の皆さんおめでとうございます」と頭を下げた。
 過去に二度、市長選に立候補したがいずれも落選し、十二年ぶりの挑戦となった今回の選挙。対立候補と比べて知名度で後れをとっていたが、会員制交流サイト(SNS)や、動画投稿サイト「ユーチューブ」を積極的に利用して知名度の浸透を図った。
 政治経験はないが、「しがらみがないからこそ、市民全体を考えて行動できる」と強調してきた。大型公共事業の集中で逼迫(ひっぱく)する財政状況を巡っては、無駄遣いの有無を徹底的に調査するほか、情報通信...

7041チバQ:2021/05/06(木) 23:15:49
https://www.chunichi.co.jp/article/243244
彦根市長選(2021年4月25日)
2021年4月25日 22時41分 (4月30日 15時09分更新)
彦根市長選は25日投開票され、いずれも無所属で、新人の衣料ブランド企画・販売の和田裕行氏(50)が、現職の大久保貴氏(57)と、元職の元市議獅山向洋氏(80)を破り、初当選した。投票率は38.64%だった。
当 13,903 和田裕行 無新<1>
  11,663 大久保貴 無現
   8,681 獅山向洋 無元

7042チバQ:2021/05/10(月) 21:23:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014309376.shtml
2021/5/8 20:18神戸新聞NEXT

県議宝塚選挙区補選 維新・門氏が立候補を表明
印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 14日告示、23日投開票の兵庫県議宝塚市選挙区補欠選(欠員2)で、元県議門隆志氏(54)が8日、維新公認で立候補を表明した。

 門氏は県議2期目途中で、4月の市長選に立候補して自動失職した。支援者の要請を受け、再び立候補を決意したという。コロナ感染者の重症者用病床を拡大させたいとしている。

 立候補表明は立憲民主新人の元同市職員橋本成年氏(45)、共産新人の会社員三富智恵子氏(42)、自民新人の風早寿郎氏(43)に続き4人目。他にNPO法人代表織田貴子氏(51)が立候補の意向を示している。(西尾和高)

7043チバQ:2021/05/10(月) 21:27:33
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014307009.shtml
021/5/7 21:29神戸新聞NEXT

県議宝塚選挙区補選 自民・風早氏が立候補を表明
ツイート印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 14日告示、23日投開票の兵庫県議宝塚市選挙区補欠選(欠員2)で、同市議風早寿郎氏(43)が7日、自民公認で立候補を表明した。

 風早氏は元防衛大臣の江渡聡徳・衆院議員の政策担当秘書を務め、2019年に市議選で初当選。コロナ・防災対策や子育て環境の改善を優先課題とする。

 立候補表明は立憲民主新人の元同市職員橋本成年氏(45)、共産新人の会社員三富智恵子氏(42)に続き3人目。維新公認の元県議門隆志氏(54)、NPO法人代表織田貴子氏(51)が立候補の意向を示している。(西尾和高)

7044チバQ:2021/05/11(火) 19:52:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c75e335a414416c8a38ec23f66312f4e13eec859
兵庫県知事選で自民分裂 業界団体も態度定まらず 医師連盟「内部で意見二分」
5/11(火) 9:30配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
前兵庫県副知事の金沢和夫氏に立候補を要請した団体の一覧を記した資料(撮影・長嶺麻子)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の告示まで2カ月を切る中、自民党の集票を支える医療や建設、農業などの業界団体が支援候補を決めかねている。自民は長年、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)を一枚岩で支援してきたが、20年ぶりにトップが交代する今回、井戸氏の後継候補と党本部が推薦を決めた候補とで分裂。その推薦候補を日本維新の会が相乗りで推しており、団体によって対応が分かれる可能性もある。


 「組織内で意見が分かれており、態度の決定はこれからだが、調整は難しい」

 兵庫県医師会の政治団体、県医師連盟(約6300人)の松本卓委員長(64)は、自民分裂という異例の事態に言葉を選ぶ。上部団体の日本医師連盟は、組織内候補を自民から参院議員として輩出している。

 県医師連盟は県の医療行政と密接な立場から、これまで自民が推してきた井戸氏の選挙を支援。新型コロナウイルス禍でのリーダー交代にも、安定した県政運営が不可欠として3月、井戸氏の後継とされる副知事の金沢和夫氏(64)に立候補を求めた。

 同連盟に加え、井戸氏の後援会にも名を連ねる福祉、教育、文化、経済、労働、農林水産など56の業界団体が要請。これを受け金沢氏は3月下旬、副知事を辞めて立候補を表明した。

 この直後、県議会の自民会派が分裂。党本部が4月中旬、一転して一部県議が支援する前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の推薦を決めると、各団体に動揺が広がった。

 保育団体の幹部は「自民の決定は大きいが、足元の県議団の多数派は金沢氏。立候補要請を出したので、ころころ変えるわけにはいかない」と強調する。

 経済団体の幹部は「井戸県政の継承に期待」しつつ、自民の地元国会議員から支援要請が寄せられ、板挟みの状態に。金沢、斎藤両氏の政策を吟味し「民主的に決める」と、斎藤氏の支援に含みを持たせる団体も出てきた。

 一方、日本維新の会が斎藤氏の推薦を決め、県知事選への「参戦」を警戒する向きもある。福祉団体の幹部は「大阪で財政効率化を進める維新が県政に進出すれば、助成制度などが切り捨てられる懸念があり、井戸知事の流れをくむ金沢氏からは離れない」と話す。(藤井伸哉)

7045チバQ:2021/05/12(水) 23:21:35
本当にそう思ってるなら議会にでも事前通告するべきですね
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif2105120058.html「感染すれば町運営に支障」62歳町長がワクチン接種、兵庫
2021/05/12 22:39産経新聞

「感染すれば町運営に支障」62歳町長がワクチン接種、兵庫

兵庫県神河町の山名宗悟町長

(産経新聞)

 兵庫県神河(かみかわ)町の山名宗悟町長(62)が、同町で新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象となる65歳以上の高齢者でもないのに、ワクチン接種を受けていたことが12日分かった。山名氏は取材に対して事実を認めた上で「万一、感染した場合は町運営の継続に支障を来すことになってしまうと思い、接種を受けた」と話した。

 山名氏によると、ワクチン接種を受けたのは今月6日で、同町で基礎疾患のある65歳以上の高齢者への集団接種が始まった日だった。ワクチンは予約者のキャンセルが出たことによる「余剰分だと思う」と話し、優先接種対象者への影響はなかったとしている。

 山名氏は町設置の総合病院の開設者となっており、「会議などで病院を訪れる機会も多い」と説明。感染リスクが高いことから、町政運営への支障を避けるために接種を受けたとし、2回目についても「ワクチンを無駄にできないので受ける」とした。

7046チバQ:2021/05/14(金) 09:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f74e9389edbc97cfd518a8520713bacf6679f0f1

兵庫・三田市長、ワクチン先行接種 医療従事者向け余り
5/14(金) 0:29配信
産経新聞
 兵庫県三田市の森哲男市長(69)が13日、同市内で65歳以上の一般高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっていないのに、自らは接種を受けていたことが同市への取材で分かった。優先接種の対象となっている医療従事者向けのワクチンが余ったためといい、同市によると、森氏は「もう少し慎重に考えるべきだった」と話したという。

 同市市長公室によると、森氏は同日午前9時ごろ、市健康増進課から「医療従事者用のワクチンが余った」と連絡を受け、その約2時間後に三田市民病院で接種を受けた。森氏は、かねて市民病院の医師から「危機管理上、ワクチンが余れば打った方がいいのでは」と助言を受けていた、としている。

 市の担当者によると、森氏は「自分が感染すれば市政の指揮に穴があき、市民に迷惑がかかると思った。自分が早く接種をすることでワクチンの安全性を訴えたかった」などと説明したという。

7047チバQ:2021/05/14(金) 09:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/78a6c0f85171c34a0f618e6648de7d6475a4690a

岐阜県下呂市長も接種 医療従事者分、大阪府河南町でも 新型コロナワクチン


5/13(木) 22:03配信

時事通信


 岐阜県下呂市は13日、山内登市長(63)と田口広宣副市長(58)が4月末から5月上旬にかけ、医療従事者分の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けていたと発表した。

 接種予定だった医療従事者のキャンセルが生じ、廃棄を避けるため接種を決めた。両氏は2回目も受ける予定。

 市内では4月26日から高齢者施設でのワクチン接種が行われているが、一般の高齢者向けは5月15日から。山内市長は「ワクチンは1本も無駄にできない。コロナ対策の最高責任者として市民の命を守るため、感染による行政の空白を作らないよう、接種を決断した」とコメントした。

 市によると、医療従事者分のキャンセルは4月30日と5月6日の2回発生。病院側から報告を受けた山内市長が接種を決めたという。市はこれまで接種の事実を明らかにしてこなかったが、茨城県城里町、兵庫県神河町で同様の事案が相次ぎ発覚したことを受け、急きょ公表した。

 一方、大阪府河南町でも森田昌吾町長(64)や副町長、職員ら計48人が医療従事者枠を使って今月6日に先行接種を受けていたことが13日、判明した。森田町長は「自分も接種現場に滞在し、状況把握や改善指示などを行っており、今回の接種は問題とは考えていない」とコメントした。

7048チバQ:2021/05/14(金) 10:20:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d23704fd9d3d76a117ceead70e2c3c4782b55d43
首長のコロナワクチン先行接種、兵庫の複数市町でも「感染すると住民に迷惑」
5/13(木) 22:37配信
神戸新聞NEXT
接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 高砂、三田市など、兵庫県内各地の首長が新型コロナウイルスワクチンの接種を優先的に受けていたことが13日、分かった。

【写真】ワクチンを誤って常温保管、960回分が使用不能に 配送業者がミス

 高砂市の都倉達殊市長(61)は今月8日、市内の集団接種会場で、接種予定者が現れなかったため、余ったワクチンで接種を受けた。都倉市長は会場で監督者を務めており「廃棄を避けるため、担当責任者から打診された」と説明。「監督者として接種会場に毎回来ており、高齢者への感染対策にもなる」と強調した。

 三田市の森哲男市長(69)は13日午前、一般高齢者に先だって別枠で接種を受けた。市によると、市長は感染して職務に就けない状況を避けるため、以前から優先接種を受けたい意向を担当職員に伝えていた。同日、医療従事者向けの集団接種会場で、ワクチンに余裕があると連絡を受け、接種したという。

 また、淡路市の門康彦市長(75)は、施設入所者を除く高齢者への集団接種を始めた5月1日、接種会場の市役所で最初に受け、報道陣にも公開。同県稲美町の古谷博町長(74)は電話やインターネットからの予約を介さず、22日に接種を受けると明らかにした。「感染すると行政運営に支障が出て、住民に迷惑がかかるため」と説明した。

 一方、同県の井戸敏三知事(75)は13日までに、一般市民と同じ方法で神戸市の集団接種を予約したと説明。「職員の手助けを受け、インターネットで予約した」と述べた。

     ◇     ◇

■電話やメールで150件超 町役場に批判、理解の声

 兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が、優先対象者でないにもかかわらず接種を受けていた問題で、町役場には13日、町内外から150件以上の電話とメールが寄せられた。批判的な内容が多く、山名町長は同日、会見を開いて謝罪した。

 町によると、電話は午後3時までに100件以上あり、「接種の平等性をどう考えているのか」などと厳しく問う意見が多かった。メールは約50件で「危機管理上、トップの接種は当然」と理解を示す声も3割ほどあった。

 会見で山名町長は、町が設置する神崎総合病院の「開設者」の立場を改めて強調し「病院での会議に頻繁に出席し、危機管理として接種した。自らワクチンを要求したわけではない」と釈明。町民に自身の接種を事前に公表しなかったことには「おわび申し上げる」と頭を下げた。(吉本晃司)

7049チバQ:2021/05/14(金) 14:25:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/760d3b414f8882d7d2b0680717c4d38da791623e
兵庫県高砂市長もワクチン接種
5/14(金) 11:05配信
共同通信
 兵庫県高砂市の都倉達殊市長(61)が、80歳以上の高齢者向け集団接種のキャンセルで余った新型コロナウイルスワクチンを接種していたことが14日、分かった。

7050チバQ:2021/05/14(金) 22:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0a6170dfcd2d103fcbfc73b2d6169c673f4e3b
滋賀・三日月知事、県民に自粛呼びかけたGW中に「100人規模のゴルフコンペ」に参加
5/14(金) 19:09配信


関西テレビ

滋賀県の三日月大造がゴールデンウィーク中に100人規模のゴルフコンペに参加したことがわかり、謝罪しました。

三日月知事が参加したのは5月5日に行われた経済界の有志が主催したゴルフコンペで、約100人が参加していました。
屋外であることや、コースを一緒に回る人としか接触しないなど感染対策がとられているとの判断から参加を決めたということです。

県民に対しゴールデンウィーク中の行動の自粛を呼び掛けていた中でのこの問題に、三日月知事は…

【滋賀県・三日月大造知事】
「知事である私がゴールデンウィーク期間中にゴルフコンペに参加したことについては見合わせるべきだったと反省しています。深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」

このゴルフコンペの前から、参加を疑問視する声も県の窓口に複数、寄せられていたということです。

関西テレビ

7051チバQ:2021/05/14(金) 23:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed1e086b22d3884fc1f4a207dfcc3208928c139
和歌山・海南市長と紀美野町長も接種 医療用キャンセルで
5/14(金) 21:34配信

毎日新聞
和歌山県

 和歌山県海南市の神出政巳市長(70)と同県紀美野町の寺本光嘉町長(76)が、医療従事者向けの新型コロナワクチンの接種を受けていたことが14日、明らかになった。両市町によると、急きょキャンセルが生じたため、県に確認した上、年齢順で職員の中で最高齢の首長に接種を打診したという。両市町ともに「ワクチンの廃棄を防ぐために対応した。問題はなかったと考えている」としている。

 海南市によると4月27日、予定していた医療従事者にキャンセルが出たため、神出市長が接種したという。また、紀美野町では5月11日に同様のキャンセルが生じ、寺本町長が接種を受けた。

 県によると、海南市からは「医療従事者枠のキャンセルで高齢者が打って問題ないか」、紀美野町からは「医療従事者枠のキャンセルで町長が打つのは問題ないか」といった問い合わせがあったという。県は「国の方針でもあり高齢者向けに融通することは問題ない」と説明している。【新宮達】

7052チバQ:2021/05/15(土) 05:27:05
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210514/2020013399.html
兵庫県議宝塚市選挙区の補選告示 2議席に5人が立候補
05月14日 17時28分

欠員に伴う、兵庫県議会議員の宝塚市選挙区の補欠選挙が14日、告示され、元県議と新人あわせて5人が立候補しました。

立候補したのは、届け出順に、
▼共産党の新人で、電機メーカー社員の三富智恵子氏(42)。
▼日本維新の会の元県議会議員、門隆志氏(54)。
▼立憲民主党の新人で、国民民主党と社民党が推薦する元宝塚市職員の橋本成年氏(45)。
▼自民党の新人で、公明党が推薦する元宝塚市議会議員の風早寿郎氏(43)。
▼無所属の新人で、NPO法人代表の織田貴子氏(51)。
以上の5人です。
今回の補欠選挙は、先月の宝塚市長選挙に、県議会議員2人が立候補して自動失職したことに伴うもので、2議席を、元県議と新人の5人が争う構図となりました。
選挙戦では、新型コロナウイルスの感染拡大をどう抑え込むかやコロナで打撃を受ける地域経済の立て直し、それに子育て支援の充実などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
補欠選挙は今月23日に投票が行われ、即日開票されます。

7053チバQ:2021/05/15(土) 05:44:25
https://www.sankei.com/premium/news/210506/prm2105060001-n1.html
維新に同調も 自民会派の分裂劇で変わる勢力図
2021.5.6 08:00
 創業地で圧倒的な強さを誇る大阪維新の会に対し、野党に甘んじる大阪・自民党。大阪市議会で4月末、「ミスター自民党」を自負する市議が自民会派を離脱し、旧民主党系議員らと5人で新会派を結成した。維新は市議会で単独過半数の議席を持たないが、新会派が協力すれば両会派で過半数を満たすことになる。大阪政局の火種になりかねない分裂劇の背景に何があったのか。(矢田幸己、小泉一敏)

是々非々で臨む

 「かなりショックというか衝撃的だ。なぜそうなったのか全く聞かされておらず、戸惑いを隠せない」

 4月26日、市議3人から離団届を受け取った自民市議団の北野妙子幹事長が慌ただしく取材に応じた。

 翌27日付で離団が認められたのは、太田晶也(まさや)氏(福島区)と田中宏樹氏(平野区)、荒木幹男氏(西淀川区)の3人。26日に急遽(きゅうきょ)設定された記者会見で、太田氏は「約20人の自民党では私たちの小さな声は反映されなかった」とし、新会派「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」の結成を表明した。

 新会派には、「市民とつながる・くらしが第一」の武直樹氏(生野区)と松崎孔(とおる)氏(住之江区)も合流。松崎氏は旧民主系で、武、松崎両氏は昨年11月の住民投票で否決された大阪都構想をめぐり、共産党市議団と統一会派を組んだこともあった。

 新会派は維新とは政策により是々非々で臨むとし、幹事長に就いた太田氏は「維新とも調整し、いいものはいいと堂々と言えることを目指す」と強調した。

松井氏も「歓迎」

 議場で市長に代表質問などができる交渉会派(所属市議5人以上)としてぎりぎりの小所帯だが、議案成否のキャスチングボートを握る可能性もある。


 市議会は定数83。維新は40人で単独過半数に届いておらず、都構想でも共闘した公明党(18人)と事実上の連立与党を組んでいる。

 ある維新市議は公明以外に交渉する相手ができたとし、「“使えるカード”が増えた」とほくそ笑む。

 維新前代表の松井一郎市長も「今の自民や共産のような、反対のための反対というスタンスではなく、市民本位で活動するのであれば歓迎する」と言及した。


 市内24行政区を8総合区に再編する「総合区制度」の議論の進展にも期待。公明は実現に積極的な姿勢を見せていないが、松井氏は「(新会派に)実現の可能性がある案をぜひ提案してもらいたい。維新、公明を巻き込んで住民ニーズをくみ取りやすい総合区を作れれば」と牽制(けんせい)する。

 一方、公明は静観の構え。ある公明市議は「あくまでよその会派のこと」としつつ、「維新と手を結べば市政運営のあり方も変わる」と新会派の動向を見守る考えだ。

派閥争いが先鋭化?

 市議会事務局によると、自民会派が分裂するのは平成元年5月以来32年ぶり。太田氏ら3人はなぜ会派の離脱に至ったのか。

 自民府連幹部は「理由の全てとはいえないが、幹事団の新体制が理由の一つではある」と明かす。

 5月定例会開会前のこの時期は、幹事団の編成時期にあたる。関係者らの話を総合すると、3人は現体制や次の幹事団の体制案に不満を持っていたとされる。

 自民会派内にはかつて3つの派閥が存在。維新の台頭で派閥色は薄まったが、今も緩やかにつながるグループが残る。北野氏らが所属し会派を取り仕切る第1グループに対し、太田氏らは第2グループとされる。


 ある関係者は、「小さな声が反映されなかった」とする太田氏の声は派閥事情を表しており、離団は会派内の主導権争いが先鋭化した結果とみている。第2グループは、派閥時代の所属議員と会派を超えて懇親を重ねているとされ、「最も横のつながりがある」(市議会関係者)。

 太田氏は取材に、党員獲得数が会派内最多であると誇示し、「俺より自民党の活動をしている人がいたら教えてほしい。俺がミスター自民党や」と主張する。

 太田氏ら3人は自民党籍を維持したまま活動を続けるが、次期市長選や統一地方選でも新会派として独自候補を擁立する方針。大勢に影響はないとの見方が主流だが、都構想でも一枚岩になれなかった大阪自民に生じた“崩壊の兆し”ではないかと、大阪政界は注視している。

7054チバQ:2021/05/15(土) 23:36:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/afc2dcbce1245d4942c52071f20f402d302e08ca
首長のワクチン接種、滋賀の5市町長も 医療枠・予約キャンセル分、1人は市民と同じ手順で
5/15(土) 6:31配信


京都新聞
新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場(4月12日、大津市)

 自治体の首長らへの新型コロナウイルスワクチン接種が物議を醸す中、滋賀県の5市町長と大津市の副市長2人が14日までに接種を受け、このうち野洲市長と湖南市長は医療従事者枠、4人は高齢者の予約キャンセル分でそれぞれ接種を受けていたことが分かった。いずれの自治体も問題はないとしている。

京都新聞社が県知事と県内19市町長らへの接種状況を各自治体に尋ねた。

 野洲市の栢木進市長(64)は4月2日に医療従事者枠で接種した。今月10日に始まった高齢者の集団接種は市立野洲病院が唯一の市内会場になっており、市は「市長は病院事業管理者。医療従事者に当たる」との認識を示した。当日に接種したことを公表しており、問題ないとしている。

 医師でもある湖南市の生田邦夫氏市長(73)は、自身が経営する病院の医療従事者向けワクチンのキャンセル分を接種した。

 甲良町の野瀬喜久男町長(71)は今月9日、竜王町の西田秀治町長(69)は12日に高齢者向けワクチンの予約キャンセル分を接種した。両町ともワクチンの廃棄を防ぐため、事前に職員らへの接種順を決めていたという。「役場の保健師らへの接種はほぼ終わっていた」(甲良町)、「町長は危機管理の総括責任者で65歳以上。優先すべきと判断した」(竜王町)とする。

 大津市の杉江達秀副市長と清水純副市長は、高齢者向けワクチンのキャンセル分をそれぞれ接種した。2人は65歳以上の高齢者や医療従事者に該当しないが、佐藤健司市長は取材に対し「私が指示した」とした上で、「ワクチンを有効に活用するため、また2人は接種の管理監督をする立場であり、周囲に感染を起こすわけにはいかない」と理由を説明した。市長自身は接種を受けていないという。

 草津市の橋川渉市長(72)は、高齢者向け接種を市民と同じ予約手順を踏んで受けた。

 未接種は、大津市を含む14市町長と三日月大造知事。取材に対し「市長は市民の接種状況を見てから予約するとしている」(東近江市)、「キャンセル分を回すのは接種に携わる保健師らだけにする」(多賀町)などと回答した。

7055チバQ:2021/05/17(月) 19:56:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e03e50ecefc5923dd534f5b782f4c9a20367dafe
政治家の圧力に晒される大阪の医療現場 維新の府議は優先入院
5/17(月) 16:05配信

236
この記事についてツイート
この記事についてシェア
NEWSポストセブン
大阪維新の会の中谷恭典・府議に疑惑の目が(写真/共同通信社)

 新型コロナウイルス感染拡大で「医療崩壊」状態が続く大阪府。府内での入院調整中の患者は約3000人、自宅療養者は1万4000人を超えており、入院先が見つからず死亡した人は3月以来、17人に達した(5月10日現在)。感染者が入院できる確率は10%とされる。


 そんな状況の中、府議の“特権”が問題視されている。批判の的となったのは、大阪維新の会の中谷恭典・府議だ。4月27日にコロナ感染が判明、5月2日まで入院すると府が発表したからだ。

 ネットでは〈多くの大阪府民がコロナに感染しても自宅待機で命を落としているのに、即入院して治療を受けているのは何故〉などと疑問の声が相次いだ。

 退院し、自宅療養中の中谷氏に経緯を尋ねた。

「4月27日朝に38.5℃の発熱がありました。呼吸器に持病があるので市立柏原病院の発熱外来を受診したところ、陽性反応が出た。藤井寺保健所に連絡すると『自宅療養かホテル療養になる』というので自宅療養に決めました。

 ところがその日のうちに保健所から連絡があり、『(もう一度)市立病院へ行ってくれ』と言われた。そこで入院を伝えられたのです。“特別扱い”という批判があることは承知しているが、保健所、市立病院の指示に従っただけです」

“頼まなくても入院できてラッキーだった”という説明だが、容態が悪化しても入院を断わられ続ける患者がすんなり納得できるだろうか。

 どうやら大阪の医療現場は、日頃から“政治家のプレッシャー”に晒されているようだ。

 大阪府関係職員労働組合の公式ツイッターは5月8日、こんな「保健師の不満」をツイートした。

〈ある国会議員秘書の方から「電話がつながらない、保健所はもっと仕事をしろ、早く入院させろ」とお叱りの電話。もちろん保健所は対応しなければなりませんが、国の政策で保健所も職員も減らされてきたのに…と思うと、政治って誰のため、何のためにやってるのかと悲しくなりました〉

※週刊ポスト2021年5月28日号

7056チバQ:2021/05/17(月) 19:56:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e03e50ecefc5923dd534f5b782f4c9a20367dafe
政治家の圧力に晒される大阪の医療現場 維新の府議は優先入院
5/17(月) 16:05配信

236
この記事についてツイート
この記事についてシェア
NEWSポストセブン
大阪維新の会の中谷恭典・府議に疑惑の目が(写真/共同通信社)

 新型コロナウイルス感染拡大で「医療崩壊」状態が続く大阪府。府内での入院調整中の患者は約3000人、自宅療養者は1万4000人を超えており、入院先が見つからず死亡した人は3月以来、17人に達した(5月10日現在)。感染者が入院できる確率は10%とされる。


 そんな状況の中、府議の“特権”が問題視されている。批判の的となったのは、大阪維新の会の中谷恭典・府議だ。4月27日にコロナ感染が判明、5月2日まで入院すると府が発表したからだ。

 ネットでは〈多くの大阪府民がコロナに感染しても自宅待機で命を落としているのに、即入院して治療を受けているのは何故〉などと疑問の声が相次いだ。

 退院し、自宅療養中の中谷氏に経緯を尋ねた。

「4月27日朝に38.5℃の発熱がありました。呼吸器に持病があるので市立柏原病院の発熱外来を受診したところ、陽性反応が出た。藤井寺保健所に連絡すると『自宅療養かホテル療養になる』というので自宅療養に決めました。

 ところがその日のうちに保健所から連絡があり、『(もう一度)市立病院へ行ってくれ』と言われた。そこで入院を伝えられたのです。“特別扱い”という批判があることは承知しているが、保健所、市立病院の指示に従っただけです」

“頼まなくても入院できてラッキーだった”という説明だが、容態が悪化しても入院を断わられ続ける患者がすんなり納得できるだろうか。

 どうやら大阪の医療現場は、日頃から“政治家のプレッシャー”に晒されているようだ。

 大阪府関係職員労働組合の公式ツイッターは5月8日、こんな「保健師の不満」をツイートした。

〈ある国会議員秘書の方から「電話がつながらない、保健所はもっと仕事をしろ、早く入院させろ」とお叱りの電話。もちろん保健所は対応しなければなりませんが、国の政策で保健所も職員も減らされてきたのに…と思うと、政治って誰のため、何のためにやってるのかと悲しくなりました〉

※週刊ポスト2021年5月28日号

7057チバQ:2021/05/18(火) 20:55:25
https://www.nara-np.co.jp/news/20210518090213.html
2021.05.18
中川県議が来月18日辞職



 県議会の会派、日本維新の会(4人)は17日、同会派の中川崇氏について、6月18日に議員を辞職する意向であると議会運営委員会に報告した。

 中川氏は7月4日告示、11日投開票で行われる奈良市長選挙に立候補を表明しており、同選挙準備のための辞職とみられる。同氏は委員長を務める南部・東部地域振興対策特別委員会の6月定例会事前委員会を終えた上で辞職する意向を示している。6月18日は6月定例県会の開会日。

7058チバQ:2021/05/19(水) 19:29:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff25f5fa44d07d54b40f33000805bb695f229e5
サウナにベッドも持ち込み… 池田市長、不信任否決でも落とせない政治不信の垢
5/19(水) 19:00配信

産経新聞
記者会見で辞職の意向を表明した大阪府池田市の冨田裕樹市長。用意したボードを使い説明を行った=4月26日、池田市役所(恵守乾撮影)

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に家庭用サウナなどを持ち込んでいたことをめぐり、市長は辞職を表明した。一方で市議会は当初可決の見通しだった不信任決議案を土壇場で否決した。一連の混乱に、市民からは「池田市が笑いものにされる」「市民は置き去りにされた」と失望の声も漏れ、市長や議会への不信を募らせている。(格清政典)

 ■ダブル選でゆさぶり

 冨田氏をめぐる一連の問題は昨年10月、週刊誌報道で発覚した。市議会は翌11月に調査特別委員会(百条委員会)を設置。冨田氏はサウナだけでなく、ベッド、冷蔵庫、電子レンジなどの私物を持ち込んでいたことが明らかになった。

 また、百条委は、市長の市職員らに対するパワーハラスメントがあったことを認定。報告書は「不信任決議が相当」と結論づけた。

 冨田氏が動いたのは、臨時市議会で不信任決議案が提案される予定だった4月27日の前日、26日だった。会見を開き、辞意を表明。一方で、辞職時期については曖昧にし、「私が辞職すればコロナ禍での選挙になる。新型コロナワクチンが高齢者に行き渡り、安全の担保が出てから」と議会側に訴えた。さらに、不信任決議案が可決された場合、議会を解散し、自らも市長選に出直す「ダブル選」も示唆して、議会を揺さぶった。

 それでも26日、冨田氏がかつて所属した「大阪維新の会池田」を除く、議会の5会派は不信任案に賛成する方向で話し合いを進めた。不信任案可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要で、各会派の人数を合わせれば、可決するはずだった。

 ■急転直下、反対に

 冨田氏の不信任決議案をめぐって27日の臨時市議会は揺れた。流れの中心にいたのは公明党だ。

 午前中の議会で、公明党は百条委の「不信任決議が相当」とする報告書案や、冨田氏を刑事告発する議案の採決では賛成した。午後にかけて急遽(きゅうきょ)行われることになった各会派から冨田氏に対する質疑でも、「即刻辞職していただきたい」などと弾劾した。

 ところが、午後、休会を挟んで議会は急転した。

 この間、公明は不信任決議案の反対に回ることを決めた。直前の質疑の中で、辞任時期について「高齢者へのワクチン接種に一定のめどがついてから」としていた冨田氏が「政府は7月末をめどに高齢者のワクチン接種を済ませたいとしている」と答弁したことを受け、辞職時期に関する「言質を取れた」と判断したという。

 「不信任案が可決されれば、コロナ禍での選挙となり、市民に迷惑をかける。ぎりぎりまで態度を考えていたが、最終的に会派として不信任案に反対という判断を下した」(公明党会派代表の荒木真澄市議)という。

 その後、議長を務めていた公明党の多田隆一市議が議長を辞任。採決では、公明党や「大阪維新の会池田」の議員ら7人が反対に回ったことから、可決に必要な17人の賛成が得られず、否決が決まった。

 公明党の方針転換に、傍聴席でやりとりを見守った市民からは「裏切り者」という声も漏れた。「池田が笑いものにされる…」と嘆く人もいた。

 ■市民置き去りの密室政治

 「大きな権力闘争が裏にある」

 冨田氏は辞意を表明した会見で、自らが糾弾される理由をこう主張した。「池田社会の停滞を招く『闇』との闘い」と題されたボードも持ち出して力説した。

 平成31年4月、約20年にわたり在職していた前市長が突然、任期途中での辞職を表明したことで急遽決まった市長選で、大阪維新の会公認で立候補した冨田氏。対立候補の前市長の長男に対する「世襲のための抜き打ち選挙」の批判も噴出し、当選した。結果、保守系が強い地盤に風穴を開けることになったが、これが今も遺恨を残し、政争になっているという。大阪維新の会池田に所属する市議も「冨田氏をめぐる問題は派閥抗争」と話す。

 前回市長選で、冨田氏に投票したという経営コンサルタントの男性は「当時は消去法で冨田氏に投票するしかなかった」と振り返る。その上で、サウナ問題を発端とする冨田氏の問題、市議会の土壇場での不信任決議案の否決に嘆息する。「結局は密室で決められ、市民は蚊帳の外に置かれた」。市民の政治への不信は増す一方になっている。

7059チバQ:2021/05/23(日) 23:37:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4a4748d2c65af506d0630ba145742f1657dd611
兵庫県知事選 立民県連が金沢氏の「支援」を決定 政党対立の構図を回避、推薦は見送り
5/23(日) 23:06配信
神戸新聞NEXT
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、立憲民主党兵庫県連は23日、常任幹事会を開き、前副知事の金沢和夫氏(64)を支援する方針を決めた。ただ、県連代表の桜井周衆院議員(50)=比例近畿=は「形にこだわらず応援する」と述べ、政党間の対立構図を避けるため、党として推薦は出さない異例の対応を取る意向を示した。


 桜井代表は「金沢氏を選挙で勝たせるためには、最も効果的だという結論に達した」と説明した。

 知事選を巡っては、自民党と日本維新の会が前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦。一方、32人の自民県議団は、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢氏を推しており、自民分裂が確実となっている。

 金沢氏は自民や立民などに推薦を要請していたが、自民が見送ったことを受け、政党にこだわらない「県民党」を掲げ、選挙戦に臨む意向を示す。

 立民県連の関係者によると、金沢氏に推薦を出すことで「立民の色が強くなる状況は金沢陣営も望んでいない」という。政党間の対立構図になれば、金沢氏にとって不利になると判断し、支援する自民県議らにも配慮したとみられる。

 立民が支援を受けている連合は既に、金沢氏の推薦を決定。一方、同党県議らが所属する県議会の会派「ひょうご県民連合」は、斎藤氏を支援する方向で調整していくことを表明しており、会派内で方針が異なる状況となる。(長谷部崇)

7060チバQ:2021/05/26(水) 17:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db84730459115edeeed44d77473c45e81c2fa44a
京都市「財政破綻」の危機…高い職員給与・手厚い敬老パス・バブル期に地下鉄建設
5/26(水) 9:58配信

読売新聞オンライン
 京都市は25日、企業の破産にあたる「財政再生団体」に2028年度にも転落する恐れがあるとして、21〜25年度の5年間で計約1600億円の収支改善に取り組む行財政改革案を公表した。将来の借金(市債)返済のために積み立てた基金で赤字を穴埋めする会計手法が限界に陥り、財政運営の抜本的見直しを迫られることになった。

 改革案の内訳は、全職員対象の給与カット(最大6%)や職員数削減(550人)で215億円、事業や補助金の見直しなどで721億円、土地売却117億円など。対象の事業や補助金は今夏までに詰める。

 門川大作市長は取材に、「国基準や他都市の水準を上回っているものは、聖域なく見直したい」と述べた。

「将来負担の重さ」ワースト1位
(写真:読売新聞)

 市の財政は危機的だ。

 将来見込まれる借金などの負担の重さを示す「将来負担比率」は191・1%(19年度決算)と、全20政令指定都市の中でワースト1位。収入規模に対する借金割合の「実質公債費比率」もワースト4位の10・4%(同)だ。市債残高は1兆3424億円(同)で市民1人当たりの負担額は、2番目に大きい。

 借金増大の要因の一つは、1997年に開業した市営地下鉄東西線にある。

 工費が高騰したバブル期に建設を続け、事業費が当初想定の1・4倍(5461億円)に増加する一方、利用客は当初見込んだ1日約18万4000人に一度も達したことはない。

 地下鉄事業は営業収入を支出にあてる特別会計で営むのが原則だが、京都市では、営業収入だけでは収支が成り立たず、2004〜17年度に計967億円を一般会計から補填(ほてん)した。

手厚い市民サービス・高水準の職員人件費
 公共事業の支出が財政を圧迫する中、手厚い市民サービスは維持した。

 70歳以上の市民が無料か低料金で市バス・地下鉄を使える「敬老乗車証(敬老パス)」は、1973年度の約3億円から2019年度は対象者の増加で50億円まで膨張。市民1人当たりの公費負担(3392円)は同様の制度のある13政令市中、2番目に高い。

 ほかにも、小学生の虫歯治療費の全額助成事業を1961年から、保育士の独自加配を66年から継続。職員人件費の給与水準(ラスパイレス指数)は政令市で4位タイの高水準だ。

古都の特性
(写真:読売新聞)

 京都市の場合、都市の特性もハンデになっている。学生が多く、納税義務者の割合は43・1%と政令市(平均47・2%)で最も低い。景観保全の高さ規制で高層ビルが少なく、非課税の寺社が多いため、主要税源の固定資産税の市民1人当たりの税収は政令市平均より約3000円低い。

 自治体は通常、財源が不足すると、貯金の「財政調整基金」を取り崩すが、京都市では2000年度にほぼ枯渇。次に手を出したのが「減債基金」だった。

 これは各自治体が将来の借金返済のために条例で設ける基金で、取り崩すことは違法ではないが、財源不足の穴埋めに使うことは将来世代に負担を押しつけることになるため、自治体財政の「禁じ手」とされる。

 市は05年度から減債基金を取り崩し、21年度は新型コロナウイルスによる観光客の激減などで200億円超の財源不足に陥り、基金から過去最大の181億円を取り崩す方針だ。

 この状態が続くと26年度に基金は枯渇し、28年度に赤字割合が地方自治体財政健全化法上の財政再生団体の基準に達するため、市は大幅な行財政改革に踏み切ることにした。

◆財政再生団体=地方自治体財政健全化法に基づき、国の関与のもとで抜本的な財政再建が進められる。これまでの例は北海道夕張市のみ。市民サービスの大幅な低下は避けられず、京都市では、国民健康保険料は3割(年約2万7000円)の値上げ、保育料は4割(月約3800円)の値上げを想定している。

7061チバQ:2021/05/26(水) 19:29:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210526ddlk28010245000c.html
<現場から><現場から>知事選、告示まで1カ月控え 激変社会、どう向き合う /兵庫
2021/05/26 06:29毎日新聞

 任期満了に伴う県知事選は7月1日告示、18日に投開票される。5期務める井戸敏三知事(75)は退任を表明し、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)▽元県議の金田峰生氏(55)▽元副知事の金沢和夫氏(64)▽元加西市長の中川暢三氏(65)――の無所属の新人4人が立候補する見通しだ。新型コロナウイルスで激変する社会とどう向き合うのか、告示まで1カ月を控えた候補予定者の動きを取材した。【井上元宏、宮本翔平】

 ◇立候補予定 4氏、準備活発化

 ■斎藤氏、自民が前面

 20日夕、斎藤氏は明石市内で大学生ら約10人との意見交換会に出席した。コロナ禍で孤独に悩む大学生への支援や今後の観光政策などに質問が相次ぎ、斎藤氏は「私も奨学金で大学を卒業できた。コロナでもセーフティーネットをしっかり整えたい」と答えた。

 斎藤氏は自民と日本維新の会が推薦し、自民党兵庫議員団(11人)や神戸市議と駅前に立つ。掲げるポスターは菅義偉首相の顔写真入りで肩書は「元総務省都道府県税課理事官」。大阪色を消す思惑が透けるが、兵庫維新は全体会議に斎藤氏を招くなどして徐々に存在感を強める構えだ。

 ■金沢氏は「県民党」

 金沢氏は同じ日、瀬戸内海に浮かぶ家島諸島を行脚した。コロナ禍の影響は2006年に姫路市に編入された離島にも及び、坊勢島の漁協幹部は「飲食店が休業し、豊漁でも魚が売れない」と嘆く。金沢氏は「県は漁業政策にも力を入れてきました」「兵庫で15年培った経験で恩返しさせてください」と話し掛けた。

 同席した県議会最大会派の自民党県議団(32人)のメンバーは「国会議員主導で地元議員の声が消されていいのか」と、党の推薦決定のプロセスを批判した。金沢氏は井戸氏の後援会を実質的に引き継ぎ、経済界要人や連合も支援。陣営幹部は「県民党で臨む」と強調する。

 ■金田氏、政策案発表

 金田氏は20日、神戸市中央区の県庁で記者会見を開いた。行財政構造改革で医療や福祉を削ってきたと、現状の県政を批判。学校や繁華街で大規模なPCR検査を繰り返すことで感染拡大を抑止し、保健所の人員や体制を拡充する政策を発表した。

 共産党の推薦を受ける。県労連などで構成する「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」(兵庫・憲法県政の会)が支え、立憲民主など野党支持者にも連携を呼び掛ける。金田氏は「コロナ禍で県民の命と暮らしを守るための具体策を訴えていきたい」と話す。

 ■中川氏、オンライン

 中川氏は21日午後、オンラインビデオシステム「Zoom」を使った対話集会を開いた。3月末から計5回開き、延べ約30人が参加。21日は「お金や組織がなくても選挙が戦える制度をつくる。有権者が政策本位で候補者を選ぶことができるようにしたい」と話し、参加者は「一度お会いしたいですね」と応じた。自宅から集会に参加した中川氏は「オンラインを活用し、選挙のやり方を変えるチャンスだ」と強調した。

〔神戸版〕

7062チバQ:2021/05/27(木) 09:33:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f07f8afe0fe1d385048657e0a48f28042dba2bbf
久元神戸市長、3選立候補の公算 70団体以上が近く要請
5/27(木) 7:30配信

神戸新聞NEXT
久元喜造氏

 任期満了に伴う神戸市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、市内の70以上の各種団体が近く、現職の久元喜造氏(67)に対し、3選に向けて立候補を要請することが26日、分かった。来月1日以降、団体の代表者らが申し入れ、久元氏が立候補要請書を受け取る見込み。久元氏は現時点で去就を明らかにしていないが、市会の自民、立民、公明、国民などの会派も支援する構えを見せている。


 関係者によると、日本商工会議所の政治団体・日本商工連盟に加え、市医師政治連盟など幅広い分野の70を超える団体が立候補要請を予定している。2017年の前回選では最終的に計146団体が要請した。

 久元氏は神戸新聞社の取材に「今は新型コロナウイルスに全力で対応する必要があり、頭がいっぱい。まだ(立候補の可否を)言う時期ではない」と述べた。

 久元氏は神戸市兵庫区出身。灘高校、東大法学部を卒業後、1976年に旧自治省(現総務省)に入った。大臣官房審議官や自治行政局長などを歴任。2012年11月、神戸市副市長に就任し、13年の同市長選で初当選した。

 2期目の現在、持続的な都市の成長にはまちづくりの継続が必要として、都心・三宮をはじめ駅周辺の再整備に着手。10月には前回選で公約に掲げた高校3年までの入院医療費無償化が実現する予定で、市長選を意識した対応と見る向きもある。

 市長選を巡っては、現時点で立候補表明者はいない。共産党などがつくる政治団体が候補者擁立を決めたほか、7月の県知事選で立候補予定者の推薦を決めた日本維新の会の動向も注目される。(三島大一郎)

7063チバQ:2021/05/28(金) 23:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/276f6046f96f5af371d1f7e048d8ef8e7d927095
余ったワクチンは自ら接種します…公表した43歳市長「責任者として業務遂行のため」
5/28(金) 17:48配信
読売新聞オンライン
 新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で出た余剰ワクチンについて、兵庫県川西市の越田謙治郎市長(43)は27日、自身も投与を受ける考えを明らかにした。感染リスク低減により、「市全体の責任者として業務を遂行するため」と説明。急なキャンセルなどによる余剰分の使途に各自治体が腐心する中、注目を集めそうだ。


 この日の市議会委員会で市は、高齢者を対象として31日に始まる集団接種に向けた指針を公表した。


 それによると、余剰ワクチンが生じた場合、廃棄を防ぐための接種対象者に、会場運営や災害対策を担う市職員、保健師、養護教諭ら計166人をリストアップした。危機管理や災害対応の先頭に立つ市長も、含まれるとしている。

 余剰分は、市内2会場で1日最大10人分と想定し、越田市長は「市民への接種も考えたが、当日にならないと余りが出るか分からない」と強調。自身は優先的な接種の進む高齢者ではないが、基準を明確にした上で、市のトップとして投与を受ける考えを示した。

 ワクチンの接種を巡っては、優先接種の医療従事者用が余った際、各地の首長が注射を受けていたことが相次いで発覚し、住民に対して説明不足だなどと批判が噴出していた。

7064チバQ:2021/05/30(日) 16:29:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cd9067f2b433bbd7e24f331b8336c87bd7a9993
兵庫知事選、自民分裂で構図一変 旧民主系も対応割れる
5/30(日) 13:18配信

朝日新聞デジタル
4月の後援会組織の設立総会後、参加者にあいさつする金沢和夫氏(右)。井戸敏三知事は「県民の意見を反映できるリーダーは金沢氏だ」と支援を求めるメッセージを送った=2021年4月20日午後4時50分、神戸市中央区、五十嵐聖士郎撮影

 7月18日投開票の兵庫県知事選まで2カ月を切った。長く与野党相乗りが続いていた知事選の構図は一変。推薦をめぐって、前副知事の金沢和夫氏(64)と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)で自民が分裂し、旧民主系も対応が分かれた。20年ぶりとなる知事交代の舞台は、「保守分裂」選挙になりそうだ。

【写真】兵庫県知事選の構図


 「推薦候補の決め方は不明瞭。民主的だったのでしょうか」。4月20日、神戸市のホテルで開かれた金沢氏の後援会の設立総会。井戸敏三知事はビデオメッセージで、金沢氏への支持を初めて明確に表明するとともに、斎藤氏の推薦を決めた自民党の決定過程に疑問を投げかけた。

 2日後の同月22日、斎藤氏は東京・永田町の自民党本部で、党総裁の菅義偉首相から推薦証を受け取っていた。菅首相と二階俊博幹事長から「祈必勝」と書かれた色紙を渡された斎藤氏は、党本部内で会見。冒頭、「菅総裁から推薦状を正式にいただいた」と強調した。

 ある自民党の支持団体の幹部は「地元議員や県庁OBからは金沢氏への支援を求められたが、国会議員からは斎藤氏支援を要請された。双方から推薦状を求められ股裂き状態だ」と苦悩を漏らす。別の団体幹部も「1年前から金沢氏支援で動いている。今さら変えられない」と悩みを語った。


     ◇

 知事選をめぐっては、これまでに4氏が無所属での立候補を表明した。井戸知事の5期目の任期が満了となる7月末へ向けて、動きが出始めたのは1年以上前になる。

 県議会の最大会派「自民党県議団」が、2010年から副知事を務める金沢氏を知事選候補とする方針を決めたのは昨年1月のことだ。だが昨秋、自民党県議団の一部が「勝てる候補」の擁立へ模索を始める。それが斎藤氏だった。

 背景には、大阪を中心に勢力を伸ばす日本維新の会への意識があったとされる。維新は19年春の県議選と神戸市議選で、得票率を前回から増やした。兵庫の自民内には「知事も狙ってくる」と維新への警戒感が膨らんだ。斎藤氏は、日本維新の会の代表・副代表を務める大阪府の松井一郎前知事(現大阪市長)と吉村洋文現知事に仕えた。自民関係者は「若手議員を中心に、維新と相乗りすれば知事選に負けないとの考えがあった」とふり返る。

 自民党県議団は昨年12月、多数決で金沢氏の擁立を決定。その後、斎藤氏の擁立をめざす11人は会派を離脱した。金沢氏と斎藤氏は、それぞれ要請を受ける形で、今年3月に立候補を表明した。

 すぐさま反応したのは維新代表の松井氏だった。斎藤氏を「優秀」と評価し、「東京に対抗できる副首都圏をつくるには兵庫県も改革が必要だ」と自民よりも先に推薦を決めた。

 これに、兵庫の自民関係者は再び警戒を強めた。「自民の候補ではなく維新の候補のようだ」「政策は近いが、パフォーマンスが過ぎる」。自民県連は4月、投票の結果、金沢氏の推薦を党本部に求めると決定した。

7065チバQ:2021/05/30(日) 16:29:17
 だが、事態はさらにひっくり返る。

 県選出の国会議員15人全員が相談のうえ斎藤氏支持で一致し、党本部に意見を具申。党本部は、県連の投票結果とは異なる斎藤氏の推薦を決めた。金沢氏を擁立した自民党県議団(32人)の小西隆紀幹事長は「地方の声を大事にするのが自民党の強さ。党の決定は民主的だったのか」と、引き続き金沢氏支持で動く構えだ。

 そんな揺れ動く自民党を、大阪選出の維新衆院議員は冷ややかに見つめる。「国会では自民党とうまくやっている。兵庫に進出して、けんかしようなんて思ってもいないのに」と分裂を気にも留めない様子だ。


     ◇

 国政で野党第一党の立憲民主とその支援団体も、保守分裂を追うように対応が割れている。

 維新が斎藤氏の推薦決定を明らかにした4月6日、県議会の第2会派で立憲県議も所属する「ひょうご県民連合」(14人)は斎藤氏支持を打ち出した。「早い段階で方向性を示すことで、会派の政策を組み入れてもらいたい」(石井秀武団長)と説明した。だがその後、立憲の支援団体である「連合兵庫」は、金沢氏の行政経験を評価し、推薦を正式決定した。

 今月23日に対応を協議した立憲民主党県連の結論は、あいまいな形になった。協議では、連合が推す金沢氏への支援に異論は出なかった。一方で、金沢氏への推薦は出さない。党関係者は「幅広く支持を集めるには『与党の斎藤氏』対『野党の金沢氏』の構図は避けた方がいいと考えた」と明かす。

 国民民主や公明の県組織の知事選への対応は定まっていない。知事選にはほかに、共産が推薦する元県議の金田峰生氏(55)と、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。

朝日新聞社

7066チバQ:2021/05/30(日) 23:02:31
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014371176.shtml
2021/5/30 09:00神戸新聞NEXT

三木市長選告示、現職と元職の2氏が届け出


三木市役所=三木市上の丸町
 任期満了に伴う兵庫県三木市長選が30日告示され、いずれも無所属で、現職の仲田一彦氏(48)=自民、公明推薦=と元職の薮本吉秀氏(62)が立候補を届け出た。午前8時40分時点でほかの立候補者は出ていない。

 立候補の受け付けは午後5時まで。投開票は6月6日に行われる。

7067チバQ:2021/05/30(日) 23:06:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210524/2020013528.html
兵庫県議会議員の宝塚市選挙区の補欠選挙 門氏と風早氏が当選
05月24日 13時54分

2人の欠員に伴う、兵庫県議会議員の宝塚市選挙区の補欠選挙は23日に投票が行われ、日本維新の会の元県議と自民党の新人が当選を果たしました。
一方、投票率は、28.71%で、これまでで最も低くなりました。

兵庫県議会議員、宝塚市選挙区補欠選挙の開票結果です。
▼門隆志、維新・元、当選。1万5920票。
▼風早寿郎、自民・新、当選。1万3461票。
▼橋本成年、立民・新。1万2712票。
▼三富智恵子、共産・新。6590票。
▼織田貴子、無所属・新。5456票。
今回の選挙は、先月に行われた宝塚市長選挙に県議会議員2人が立候補し、自動失職したことに伴うもので、日本維新の会の門氏と自民党の風早氏がほかの3人を抑え、当選を果たしました。
門氏は54歳。
IT会社の経営を経て、平成27年から兵庫県議会議員を務め、先月の宝塚市長選挙に立候補しましたが、およそ1600票差で落選し、補欠選挙に改めて立候補していました。
門氏は「期待に改めて応えられる仕事がしたい。新しく誕生する兵庫県知事、そして新しい宝塚市長との間をつないで、地域の課題を県に届けていきたい」と述べました。
また風早氏は43歳。
病院の職員や衆議院議員の秘書を経て平成31年から宝塚市議会議員を務めました。
風早氏は「医療従事者として命の大切さを理解し、市議会議員として医療体制の充実を進めてきた。まずは新型コロナ対策に取り組み、宝塚市を自信を持って誇れるまちにしていきたい」と述べました。
一方、投票率は28.71%となり、県議会議員選挙の宝塚市選挙区では、これまでで最も低かった阪神・淡路大震災の起きた平成7年の31.28%を下回り、過去最低となりました。

7068チバQ:2021/05/30(日) 23:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/669d80d6b9a424c44009d172c27f0f97da794a85
新病院の整備巡り市長迷走、市民「公約違反だ」…示したのは自ら中止した計画地の隣
5/30(日) 22:54配信

読売新聞オンライン
 滋賀県野洲市の新病院を巡る整備方針が揺れている。栢木進市長は昨秋の市長選で、市立野洲病院を現地で建て替え、旧計画予定地のJR野洲駅南口には建てないとの公約で初当選。しかし、今年3月に現地建て替えを断念し、今月28日には旧計画地のすぐ隣を候補地にするなど、方針が二転三転。旧計画を支持する市民グループが29日に開いた集会では参加者から批判の声が相次いだ。

 栢木市長が28日の市議会特別委員会で示した候補地は、自らが中止した、前市長時代の旧計画予定地(約5400平方メートル)の隣接地だ。縦長の土地(約3600平方メートル)で、栢木市長は「狭すぎて無理と思う」としていたが、市の危機的財政状況などを理由に一転して候補地に絞り込んだ。

 ただ、駐車場の確保などが難しく、市側は委員会で「地下駐車場建設も検討する」「ガラス張りやヘルスケア施設、部屋の内装など旧計画にある華美な仕様を省き、建設費を10億〜20億円削減する」とした。

 一方、栢木市長は旧計画予定地について「病院ではなく、にぎわいを創出し、税収も図れる商業施設を誘致する」との考えを崩さず、「ランドマーク的な施設を来年度にも民間から公募したい」との方針を示した。

 29日の集会は「駅前新病院を実現する会」が開き、約100人が参加。市民からは「栢木市長は完全に公約違反だ。議会はなぜ不信任を決議しないのか」などの声が出た。旧計画予定地での早期建設を求める署名活動を始めると決めた。

7069チバQ:2021/05/31(月) 21:43:42
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/region/ASP506GRYP50PTIL02L.html
保健所に200回電話つながらず 父亡くした府議が質問
2021/05/31 20:00朝日新聞

保健所に200回電話つながらず 父亡くした府議が質問

大阪府議会で答弁する吉村洋文知事=2021年5月31日、大阪府庁、浅沼愛撮影

(朝日新聞)

 大阪府議会での5月31日の一般質問で、自民党の須田旭(あきら)府議が、新型コロナウイルス感染拡大を受けた保健所業務の逼迫(ひっぱく)について、吉村洋文知事に質問した。須田氏は新型コロナに感染した父親を19日に亡くした。保健所に200回以上電話したがつながらなかったという。

 須田氏は、自身のスマートフォンの発信履歴をパネルで示し、両親の住む東大阪市の保健所に連絡がつかなかったと指摘した。両親の陽性が4月26日にわかり、症状が悪化してきた父勇一さん(68)の代わりに保健所に電話し続けたが、26日夕方から27日朝にかけてつながらなかったという。5月1日に入院できたが、病院の医師から「明らかな肺炎でよくない状況」と言われたという。さらに悪化し大学病院に転院したが、亡くなった。

 東大阪市保健所は府の所管ではないが、府所管の保健所でも同様の事例があったと指摘した。

 吉村知事は、政令指定市や中核市が管轄する保健所も含め、「(業務が)逼迫している中で態勢強化を図ってきたが、十分ではない部分があった」と答弁した。その上で「ご尊父様も連絡がなかなかつかなかったことは本当に申しわけない。心からご冥福をお祈りします」と述べた。(増田勇介)

7070チバQ:2021/06/01(火) 16:49:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/984b5ce41aa2eb4d6526c3cfe5555bc52d0d6ce5
市長「いまだにこういうことをする人がいるのかと怒りわいた」 ドワンゴに部落差別動画削除命令
6/1(火) 7:30配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
記者会見に臨む酒井市長(右端)ら=31日午後、丹波篠山市役所

 兵庫県丹波篠山市内の集落を訪問・撮影した部落差別動画がネット上で公開され、動画共有サイト「ニコニコ動画」を運営管理するドワンゴ社(東京)に動画削除の仮処分命令が出された問題で31日、記者会見した丹波篠山市。酒井隆明市長や同市法務専門員の川嶋将太弁護士らが、市役所で質問に応じ「(動画で)今までの取り組みをないがしろにされた」「削除されたことは差別解消への一歩」などと、思いや主張を述べた。

【写真】市長が会見「差別助長する内容で、あまりに悪質」


 会見の主な一問一答は次の通り。

 -投稿動画が削除されたことへの受け止めは。

 酒井市長「自治体が主体となって裁判所に申し立て、動画を削除できたのは、差別解消に向けた一つの大きな取り組み。二度と同じようなことが起きないよう、動画などを扱う関係機関や企業も、内容をきちんと確認して掲載する必要がある」

 -市が主体的に取り組んだ理由は。

 酒井市長「丹波篠山市は他の自治体と比べても、部落差別解消など人権尊重のまちづくりに市民をあげて取り組んできた。今回は部落差別を助長するひどい内容で、今までの取り組みをないがしろにするようなもの。市としても削除に取り組む必要があると感じた」

 「被害を受けた集落が削除しようとすると、弁護士費用などが必要で、名前も出さなければならなくなり、ちゅうちょすることが多い。差別を無くしていくという市の責任として、削除に向けて動いた」

 -投稿者を特定しなかった理由は。

 川嶋弁護士「自治会から相談を受けた際、とにかく動画を早く削除してほしいという要望だった。投稿者の特定には時間がかかる。それに、相談時点では投稿者を特定し、損害賠償請求などの考えはないということだった」

 -今後の対応は。

 川嶋弁護士「ユーチューブで動画が削除された後、おそらく同じ投稿者とみられる人物が、ニコニコ動画に再度投稿した。削除後に、また違うサイトにアップするということが続くようであれば、投稿者を特定し、何らかの法的な措置をとる必要があると考えている」

 -実際に差別を助長する動画を投稿する人がいる。

 酒井市長「匿名でネットに差別動画を投稿するのは、ひきょうで正義に反する。動画を見て『いまだにこういうことをする人がいるのか』と、驚きと怒りがわいた。部落差別を面白がるようなものに思えて、法的措置には何のちゅうちょもなかった。また、堂々と立ち向かいにくい人をネットで差別するのは、表現の自由だからといって許されるわけではない」

 -今回の削除申し立てのポイントは。

 川嶋弁護士「通常であれば、該当地域に住んでいる個人が、名誉権やプライバシー権などを侵害された、となる。今回は人権問題に注力してきた丹波篠山市が、このような動画に対応せず放置していると思われること自体、市の名誉が損なわれる」

 -裁判にならないと動画削除をしない運営会社に対する印象は。

 川嶋弁護士「表現の自由などの観点から、簡単に削除できないのも分かるが、動画は出版物以上に拡散しやすい。全ての動画をチェックするのは難しいと思うが、差別の助長につながる動画は、できれば裁判を起こされる前に速やかに削除してもらいたい」

 -部落差別に関する教育はどうしていくのか。

 酒井市長「部落差別を教えない方がいいという考えもある。しかし、知らないことがかえって差別を生んでいくこともある。部落差別の歴史について正しく理解していく努力が必要と考えている」

7071チバQ:2021/06/02(水) 10:22:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae5eb4a7d087509d298a1648332cb879c4db971
医師の市長、自らワクチン接種に従事 公務時間外に自身経営の病院で
6/2(水) 7:01配信

459
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、滋賀県湖南市の生田邦夫市長が自ら接種や問診を行っている。自身が医師であり、「昔からの患者の要請もあり無視できない。安心感を与えるためにもやっている」と話す。

 市や市長によると、接種は4月の開始以降、自身が経営する病院で週末を中心に公務外の時間に実施している。接種担当の医療従事者の不足はないというが、在宅接種の必要性がある高齢者などから市長本人に打診があるという。

 生田市長は1日の定例会見で「市のワクチン接種では医師会に多大な協力をしてもらい、スムーズに実施が進んでいる。私自身医療従事者であり、公務に支障のない範囲で行わなければという思い」と述べた。

7072チバQ:2021/06/02(水) 21:29:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20210601085709.html
2021.06.01
三橋氏が奈良市長選に出馬決意



 任期満了に伴う7月4日告示、同11日投開票の奈良市長選に、同市議の三橋和史氏(32)が出馬を決意したことが31日、分かった。きょう1日に会見し正式に表明する。同市長選にはこれまで無所属現職で4選を目指す仲川元庸氏(45)と、無所属新人で県議の中川崇氏(35)=日本維新の会推薦=、同じく同市議の柿本元気氏(42)が立候補を表明。三橋氏の参戦で浮動票などの争奪戦の激化が予想される。

 三橋氏は平成29年の市議選には維新公認で出馬、党の勢いもあり選挙初挑戦ながら5000を超える得票で2位当選した。しかし、同30年6月、「橋下徹氏によって創られた当時の理念と違ってきた」として維新を離党。その後は無所属で活動している。…

7073チバQ:2021/06/04(金) 10:16:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7552819c46764c4ecfecf5e7db047e63b6597b
平田オリザ学長「劇団も市の補助金を受けていない」 市長や支持者らの発言に反論
6/3(木) 21:44配信
神戸新聞NEXT
初めての定例会見に臨む平田オリザ学長=豊岡市山王町

 今春開校した兵庫県立芸術文化観光専門職大学(豊岡市)の平田オリザ学長が3日、初めて定例会見を開いた。「演劇のまちづくり」の見直しを公約に4月、同市長選で当選した関貫久仁郎市長の発言にも触れ、「いくつか事実誤認があった」と指摘した。

 平田学長は、市長選の大学への影響について「県立なので市の方針が多少変わっても運営に大きな影響はない」と述べた。その上で、公的機関として「市や市長とはうまくやっていかなければならない」とした。

 平田学長によると、市長自身と一部の支持者らの発言に誤認があったという。具体的には「平田氏のダンス(のせい)で市民のホール利用が妨げられた」「平田氏らへの補助金で他の団体の補助金が減らされている」との内容を挙げた。平田学長は「利用が妨げられているのであれば大きな問題。劇団も市の補助金を受けていない」と反論した。

 また5月中旬に関貫市長と面談し、その旨を直接伝えたという。平田学長は「選挙期間中で仕方なかったのかもしれないが、今は調査ができる立場なのだから検証し、事実でなければ訂正をした方がよいのでは」と求め、関貫市長が「分かりました」と応じたと、面談の経緯を説明した。

 平田学長は「学生や保護者、関係者には不安になられた方もいたと思う。今後も継続して理解していただけるよう努めたい」と話した。また毎年秋に開く演劇祭について、市民の参加機会を増やしてほしいと市長から要望を受けたとした。(阿部江利)

7074チバQ:2021/06/04(金) 10:49:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/bda19b3da37388f573b74da6825eaea54280fb3f
維新が大阪府議の定数削減を検討 8議席前後 23年導入目指す
6/3(木) 17:42配信

毎日新聞
大阪府庁周辺=大阪市中央区で、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪維新の会府議団は3日、議員団総会を開き、府議の定数を現在の88から1割程度の8議席前後を削減する案をまとめた。4日に他会派との協議の場で提案する方針。2023年春に予定される府議選での導入に向け、関連条例の年内の提案を目指す。

 全国都道府県議会議長会によると、各都道府県議会の議員1人当たりの人口は、定数127の東京都が約10万6000人で最多。大阪府は約10万人で、維新は東京を上回る議会のスリム化を通じて「身を切る改革」をアピールしたい考え。定数を減らす選挙区については年内に発表予定の国勢調査の人口などを踏まえて調整する。

 11年の府議選で単独過半数を得た維新は同年、定数を109から88に2割削減する条例案を提出し、15年府議選から導入された。【鶴見泰寿】

7075チバQ:2021/06/06(日) 22:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfbf4619eb60a4d2550b6b8616631e68823bfc06
三木市長選 現職仲田氏が当選確実 前回も対決の元職は支持広がらず
6/6(日) 20:06配信
神戸新聞NEXT
仲田一彦氏

 任期満了に伴う兵庫県三木市長選が6日投開票され、無所属の現職仲田一彦氏(48)=自民、公明推薦=が、無所属の元職薮本吉秀氏(62)を破って再選を確実にした。投票率は47・70%で、同じ顔ぶれで争った2017年の56・20%を8・50ポイント下回った。

 仲田氏は「20、30年先を見据えたまちづくりを」と訴え、県市協調で進める「ひょうご情報公園都市」次期工区開発による雇用確保や、小中一貫教育移行などを主張。自民、公明、連合兵庫の推薦も受け、前回に続いて薮本氏を抑えた。

 2期目に臨む仲田氏は「ひょうご情報公園都市や山田錦の郷活性化構想など、種をまいてきた施策を大きく育てたい」と抱負を語った。

 4年前に虚偽説明を繰り返して市長を辞職した薮本氏は、選挙戦で再起を訴えたが、支持が広がらなかった。(篠原拓真)

7076チバQ:2021/06/08(火) 20:57:27
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014394186.shtml
2021/6/6 22:47神戸新聞NEXT

三木市長選 歓喜の仲田氏「時計の針、混乱の4年前に戻さない」

シェア
印刷
再選を果たし、支持者とともに喜ぶ仲田一彦氏(中央)=三木市大塚2(撮影・中西大二)
拡大
再選を果たし、支持者とともに喜ぶ仲田一彦氏(中央)=三木市大塚2(撮影・中西大二)
 当選確実の一報とともに、仲田一彦氏(48)の事務所(兵庫県三木市大塚2)から歓声が上がった。仲田氏は集まった支援者と喜びを分かち合い「自分の仕事を犠牲にしてまで応援してくれた多くの方にお礼を言いたい」と感謝の思いを述べた。

 4年前、混乱を極めた市政を託され、職員構成の改善や北播磨総合医療センター方面行きバスの運行効率化など、立て直しに取り組んだ。同時に青山7丁目の団地再生事業や「山田錦の郷」(吉川町)の活性化構想など、将来を見据えた種も仕込み、選挙戦では「花を咲かせることが市の発展につながる。4年前に時計の針を戻してはいけない」と訴え続けた。


 緊急事態宣言下の選挙戦には苦心した。個人演説会はすべて中止。大勢の有権者の前に立つ機会が限られ、手応えをつかみづらかった。それでもスポット演説を細かく繰り返すことで補い、選挙カーから手を振り続けた。

 対面での演説会を開けなかった分、会員制交流サイト(SNS)で自身の演説を配信するなど、オンラインでの発信にも注力。一方、母親や兄、妻ら親族が有権者1軒1軒に電話を掛ける地道な運動も展開した。

 仲田氏は真価が問われる2期目に向け、「市独自の政策を進めていきたい。就職や進学で離れても、帰ってきたいと思える環境をつくる。リーダーは市民の声を聞き、責任者として方針を示すのが役割だ」と決意を述べた。(篠原拓真、伊田雄馬)

当 仲田一彦20,209無現
  薮本吉秀 9,740無元

7077チバQ:2021/06/09(水) 09:45:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/92248bc2267f188393429f5b8d251fce10bb3e74
1票差の尼崎市議選 名古屋の選管が不在者投票用紙を送り忘れ
6/8(火) 21:35配信

17
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
不在者投票用紙を送り忘れるミスを謝罪する名古屋市千種区選挙管理委員会の関係者=名古屋市役所で2021年6月8日午後7時31分、岡正勝撮影

 名古屋市千種区選挙管理委員会は8日、兵庫県尼崎市で6日投開票された市議選を巡り、同区が受理した尼崎市民による不在者投票の投票用紙1枚を同市選管に送り忘れるミスがあったと発表した。市議選では最下位当選者と次点が1票差だった。千種区選管は「貴重な投票の権利を奪った。おわび申し上げる」と謝罪した。

 千種区選管によると、4日午後3時ごろ、尼崎市に住む男性(24)が区選管を訪れ、尼崎市議選の不在者投票を行った。受理した区職員は関係書類と一緒に封入したが、別の仕事が入ったため郵便ポストに入れるのを失念したという。週明けの7日に出勤した際に送り忘れに気付いたという。

 区選管によると、今回のケースは投票されていない扱いになるとしている。投票用紙は7日、尼崎市選管に送付した。次点者などから異議申し立てがあった場合、この投票用紙の取り扱いは同市選管の判断になるという。【岡正勝】

7078チバQ:2021/06/09(水) 15:33:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f510c4e70b5381d3f5149468d6e84c0521232d2a

市が貸し付けた9億円、回収できず…議会特別委「対応が後手」と指摘




6/9(水) 9:25配信


この記事についてツイート


この記事についてシェア


読売新聞オンライン


 滋賀県栗東市が2000〜03年、民間企業2社に貸し付けた計10億円のうち約9億円が返還されず、原因や対策を審議していた市議会企業事業資金貸付金特別委員会が最終報告をまとめた。市の対応が遅く、議会もより慎重な審議が必要だと総括し、貸し付けの根拠となった条例を廃止すべきだと提案した。


 市によると、旧栗東町が制定した条例に基づき、大阪市内のたばこ販売会社2社に運転資金として計10億円を貸し付けたが、返済期限を過ぎても担保金の1億円を除く計約9億円が返還されなかった。


 市は両社と連帯保証人2人の破産手続きを申し立て、昨年12月に手続きが完了したが、回収できた債権は約686万円。弁護士費用などを除く実質的な回収額は約394万円にとどまった。


 特別委は▽担保金を貸付金に見合う額にすべきだった▽市の回収姿勢が後手に回り、時間を費やした――ことなどを課題として指摘し、「市長自ら、市民に経過などを丁寧に説明すべきだ」とした。


 野村昌弘市長は3日の定例記者会見で「市民への説明責任を果たしていく。条例については、現在も他の2社が返済中のため、時期を見て整理していきたい」と述べた。

7079チバQ:2021/06/09(水) 20:50:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20210609-OYO1T50009/
知事選巡り分裂の兵庫自民、議長選挙は協力…県議会の正副独占へ
2021/06/09 15:00

 兵庫県知事選(7月18日投開票)の候補擁立を巡って分裂した県議会(定数86)の自民党系2会派が、9日午後の正副議長選で協力する見通しとなった。知事選は初の分裂選挙となる見込みだが、議会運営ではあくまで「自民独占」を維持したい構えで、他会派は「知事選で対立しながら、ポストほしさに手を組むのは茶番だ」と反発している。

 県議会の自民党県議団は1966年以降、正副議長を独占。この間、議会運営を主導し、県議会が知事提案の議案を修正、否決したことは一度もない。

 一方、旧民主系、公明、維新、共産の4会派は「県民の多様な意思を反映させるべきだ」として、共同で副議長ポストを要求してきたが、自民は拒否してきた。

 今回、知事選で自民県議団が前副知事の擁立を決定したことに反発した11人が会派を離脱し、新会派を結成。市長選出馬による1人の辞職もあり、同県議団は32人と過半数を割った。

 知事選で元大阪府財政課長を擁立して対決する「離脱組」は当初、副議長ポストを「白紙で考える」としており、他会派がポストを得る可能性もあった。

 しかし、離脱組は最終的に「誰が知事になっても議会を安定させる必要がある」として、正副議長選で自民県議団の候補に投票することを決定。9日午後に自民系の正副議長が選ばれる見通しだ。他会派の議員は「何のための分裂劇なのか。権力維持が目的で、知事選後はまた一つに戻るのではないか」とあきれた様子で語った。

7080チバQ:2021/06/13(日) 23:13:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/99b14b8cdfb8d5ba5bcaf0dfa784585c48b1c23d
大和郡山市長選告示 現職と新人の一騎打ち/奈良
6/13(日) 22:10配信
奈良テレビ放送
奈良テレビ放送

 任期満了に伴う大和郡山市長選挙がきょう告示されました。現職と新人の一騎打ちとなっています。

 大和郡山市長選挙に立候補したのは届け出順に、無所属の現職で6回目の当選を目指す上田清さん(69)、無所属の新人で元市議会議員の北門勇気さん(40)の2人です。現職の上田清さんは「まちに対する市民の誇りを皆さんが持つことによって、このまちを良くしていこう、コロナに負けずに力を合わせて前へ前へ。この言葉を申し上げてきました。色んな方々の立場があると思う、考え方があると思う。多様性を認める社会を、まちをつくっていきたいと思います。」と話しました。また上田さんは、県域水道一体化への参加を見送ったことについて、公平なルール設定を求め、市民の財産を守ると主張。次世代が胸を張って自慢できるまちづくりを訴えました。新人の北門勇気さんは「大和郡山市と奈良県との協力関係を絶対に回復させます。そして大和郡山市の発展のために奈良県に協力してもらえるようにお願いに行きます。それが私の一番最初の仕事だとそう思っております。」と話しました。この他、北門さんは、現在の市政はスピード感がないと批判。県との協定に基づいて近鉄郡山駅周辺の再開発を早急に進めることなどを公約に掲げています。大和郡山市長選挙は6月20日に投票が行われ即日開票されます。

7081チバQ:2021/06/20(日) 08:58:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b365f825d5571e38dd8c0ab79c48221cd4f2ab7f
市課長に「首を洗っとるんやろな」…市議、発言を否定
6/20(日) 8:54配信

読売新聞オンライン
 兵庫県姫路市議が今年1月と2月、市職員に対して不当要求のおそれがある要望をしたとされる問題で、要望者は三木和成市議(70)であることが明らかになった。

 市の記録文書によると、三木市議は市文化国際課の事業に関する要望で、当時の同課長に「お前、やめんかい」「首を洗っとるんやろな」などと電話で威圧的に話し、職員の公正な職務を妨げた可能性があるとされる。

 三木市議は読売新聞の取材に対して「電話をかけたのは事実だが、『やめんかい』とか『首を洗っとるんやろな』などと乱暴な発言はしていない」と説明。その上で「事実に反する文書であり、22日から始まる市職員倫理審査会で弁明の機会を与えてもらいたい」と話した。

 三木市議は、3月に設置された市議会の「不当要求議員が関わる事業の真相を究明する特別委員会」に所属。自身が該当者であることを認め、18日の委員会を早退した。

7082チバQ:2021/06/20(日) 17:59:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8c0f92d71b92e9b4ded0b47f5d7fdb34a163bf5
知事選「どちらも選べない」業界団体は苦慮…自民県連が初の分裂
6/20(日) 8:55配信

読売新聞オンライン
兵庫県庁

 7月18日投開票の兵庫県知事選まで1か月を切った。20年ぶりに新人同士の争いとなる選挙戦では、候補擁立を巡る対立で、自民党県連が初めて分裂することが確実となっており、国政選挙で自民、知事選で井戸知事ら現職を支援してきた業界団体は対応に苦慮している。(山本貴広)

【写真】知事の公用車に「センチュリー」、苦情900件超

 「両者とも推薦しないことを決定した。極めて異例なことだ」

 自民を支持する県医師会の政治団体「県医師連盟」(約6300人)の松本卓委員長は今月上旬、知事選の対応についてSNSにこう投稿した。

 自民県議団は昨年12月、前副知事の金沢和夫氏(64)に出馬要請。こうした方針に反発する県議11人は会派を離脱し、地元国会議員とともに元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の擁立に動いた。

 党本部は4月、斎藤氏の推薦を決めたが、県議団は金沢氏支持を再表明するなど対立は根深い。日本維新の会も斎藤氏の推薦を決めており、事態はさらに複雑になっている。

 同連盟はこうした状況を踏まえ、5月下旬、自主投票とすることを決めた。関係者は「金沢氏の推薦で準備を進めたが、次期衆院選を見据えると、どちらも選べない」と内情を明かす。

 2017年の前回知事選で、井戸知事は自民、旧民主系、公明の与野党相乗りで支援を受け、5選を果たした。その原動力となったのは、福祉や経済、農林水産業など幅広い団体や個人も含め12万通を超える推薦書を集めた組織戦だった。

 ただ、今回は団体側の状況が一変。県選出の自民国会議員が会長を務める県森林組合連合会は、金沢、斎藤両氏とも推薦しないことを決めた。関係者は「どちらを応援する人もいるためだ。自民が一つにまとまっていれば、悩まなくて済んだのに」と嘆く。

 JA兵庫中央会の関係団体である県農政推進協議会は金沢氏の推薦を決めた。金沢氏の後援会役員に代表者が名を連ねるものの、関係者は「各農協レベルでは判断が分かれてくるだろう」と見通している。

 これまでに金沢陣営には県漁業協同組合連合会などで構成する政策団体など、個人も含め約3万通の推薦書が集まった。また斎藤陣営には県港運協会などの約100の団体や企業から推薦状が寄せられている。

 知事選を巡っては、約40団体で構成する「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」が元県議の金田峰生氏(55)(共産党推薦)を擁立し、「完全無党派」を掲げる元加西市長の中川暢三氏(65)も出馬準備を進めている。
服部氏 立候補表明
 7月1日告示、18日投開票の知事選で、音楽塾経営の服部修氏(47)が18日、無所属での立候補を表明した。出馬表明は5人目。」

7083チバQ:2021/06/21(月) 08:04:52
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210620/2000047380.html
大和郡山市長選 現職の上田清氏が6選
06月20日 22時31分

任期満了に伴う奈良県大和郡山市の市長選挙は、20日に投票が行われ、現職の上田清氏が6回目の当選を果たしました。

大和郡山市長選挙の開票結果です。
上田清、無所属・現、当選。16157票。
北門勇気、無所属・新。11832票。
現職の上田氏が、新人の北門氏を抑え、6回目の当選を果たしました。
上田氏は69歳。県立高校の教諭や奈良県教育委員会の職員を経て、平成13年から市長を務めています。
6期目の抱負について上田氏は、「自分たちの街は自分たちで良くしましょう、ということを訴えてきた。多様性を認めあいいろんな意見がまちづくりに生かされる、声が届く街を目指していきたい」と述べました。

7084チバQ:2021/06/22(火) 07:45:09
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210621028.html
低所得世帯に2万円商品券で決着 丹波市 「現金5万円」「全市民に2万円商品券」否決の末
2021/06/21 19:58神戸新聞

低所得世帯に2万円商品券で決着 丹波市 「現金5万円」「全市民に2万円商品券」否決の末

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 新型コロナウイルス対策として、丹波市が低所得世帯など1万1千人に、1人当たり2万円の商品券を交付する事業案(約2億4900万円)を盛り込んだ一般会計補正予算案が21日、市議会の常任委員会で全会一致で可決された。25日の本会議でも可決される見通し。

 事業案を巡っては、林時彦市長が昨年11月の市長選で、全市民への現金5万円給付を公約に掲げ初当選。給付総額は約32億円を見込んでいた。当選後に修正し、1月に全市民への2万円商品券交付案を議会に提案したが否決されている。

 今回の交付対象は、2021年度の住民税非課税世帯約1万人と、新型コロナの影響で家計が急変し同非課税水準以下に相当する世帯約千人。約1万人には早ければ9月中旬に引換券を発送する。家計が急変した世帯については広報誌などで周知を図って申請を受け付け、要件を満たせば引換券を送る。

 市によると、新型コロナ対策で、市の単独事業として住民税非課税世帯などに商品券を配るのは全国的にも珍しいという。

 林市長は「公約は否決で断念した。今回は公約と関係がなく代替案でもない」としている。

 選挙公約に現金給付を掲げる問題では、愛知県岡崎市で「一律5万円給付」を掲げて当選した市長が昨年11月、補正予算案を市議会に否決されている。

(藤森恵一郎)

7085チバQ:2021/06/23(水) 22:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/e12b4a3c6151e6314187b36434ed09d54257a3f0
人口多いのに定数逆転、維新大阪市議団が見直し検討へ
6/23(水) 21:05配信

産経新聞
大阪市議会(定数83)で、人口の少ない選挙区が、人口の多い選挙区より議員定数が上回る「逆転現象」が生じていることが判明した。大阪維新の会市議団は将来的な定数削減も見すえた定数見直しの検討チームを立ち上げ、9月までに議員団としての是正案をまとめる。

大阪市は18日、令和2年国勢調査の速報値を公表。市内24選挙区のうち、定数4の西成区(約10万6千人)に対し、定数3の鶴見(約11万3千人)、阿倍野(約11万千人)、都島(約10万8千人)の3区の人口がそれぞれ上回った。定数2の天王寺区(約8万2千人)も定数3の港区(約8万千人)より人口が多かった。地方議員の各選挙区の定数は、原則として人口に比例して定められている。

維新市議団は22日、定数見直しの検討チームを発足。維新は市議会で最大会派だが過半数の議席を持たないため、是正案を取りまとめたうえで、他会派と協議する考え。令和5年に予定される次期市議選での適用を目指す。維新市議団の藤田暁幹事長代行は取材に「9月までに適正な議員定数のあり方をまとめ、他会派と交渉できるようにしたい」と述べた。

松井一郎市長は22日、記者団に「逆転現象は解消したほうがいいと思う。早急に議論をしていくべきだ」と語っていた。

7086チバQ:2021/06/24(木) 17:08:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/57aac64304c550d409eebfd93bc9fc7bb296d3ee
【独自】京都選出の自民党「魔の3回生」またも“ゲス不倫”で辞表 次期衆院選に出馬せず〈dot.〉
6/24(木) 15:30配信

AERA dot.
”魔の3回生”悩まされる菅首相(C)朝日新聞社

 自民党の元復興政務官、安藤裕衆院議員が6月24日、地盤の京都6区支部長の辞表を党本部に提出し、次期衆院選に立候補しないことがわかった。


 2017年の衆院選では小選挙区で当選し、これまで3期を務めてきた安藤氏。突然の自民党支部の支部長辞任の裏に一体、何があったのか。

 安藤氏の地元の自民党地方議員は、AERAdot.編集部の取材に「これや」と言いながら、スマートフォンの画面を示した。

 そこには安藤氏が2021年3月24日にツイートした<実は、私も離婚調停中です。担当弁護士とともに適切に進めてまいります>と記された文章だった。地方議員は憮然とした表情でこう語った。

「安藤氏が次期衆院に選出れなくなった原因は女性問題や。こんな人を京都6区の代表として国政に送り出せん」

 安藤氏自身のプロフィールは<【家族】妻・一男一女の四人家族>となっている。だが、先の地方議員の話や一部で報じられているように、今回の支部長辞任は女性問題が原因だという。

 安藤氏の妻は地元ではほとんど顔を知られていなかった。妻は療養中で支援者らの前に姿を見せることがなかったからだ。しかし、安藤氏を初当選から支えた支援者はこう話す。

「安藤氏の妻の存在は非常に重要でした。選挙になれば、支援者らに夫を支えてくれてありがとうございますという内容のメッセージを寄せてくれていた。安藤氏も闘病中の妻に触れて演説していました。プライベートなことなので、細かなことは言いませんが、安藤氏と妻の絆に涙する有権者がたくさんいるほどでした」

 しかし、昨年頃から安藤氏は妻に関する演説をしなくなった。
その背景には、女性の影があったというのだ。

「安藤氏に妻以外の女性の影がわかったのは、去年の秋くらいかな。なかなか入手できない、ミュージカルの公演に安藤氏が女性と一緒に行っていたそうだ。たまたま居合わせた知人に『私の妻です』と連れていた女性を紹介した。知人も安藤氏の妻は療養中でミュージカルに来ることができないことは知っていた。妻って誰だとうわさが広がった。そして今年3月のツイートで女性の影が決定的になった」(前出・地方議員)

 安藤氏が妻だと紹介した女性は、京都市内に住んでいるXさんだという。SNSなどのプロフィールには<マルチタレント>とあり、地元ラジオのレギュラー番組を持っているとも記されている。Xさんは既婚者のようでSNSを見ると、子供とのツーショット写真も多数、アップされている。

「安藤氏のパーティにXさんが来ていたのがきっかけで付き合うようになったそうだ。安藤氏と妻は治療の関係で、京都で同居していない。安藤氏は地元では比較的、自由な時間があった。最初はXさんと頻繁に食事しているという程度の話がいつしか、安藤氏の妻であるようなふるまいも見られるようになった。看過できないとなった」(前出・支援者)

 2019年に安藤氏の支援者が投稿したSNSを見ると、安藤氏とXさん、その子供がにこやかに写っている。安藤氏は立憲民主党の山井和則衆院議員と京都6区で激しい戦いを展開してきた。前回の衆院選では安藤氏が小選挙区で山井氏を破り、支援者も期待を膨らませていた時期に女性問題が発覚した。衆議院議員の任期満了は今年10月だ。安藤氏の問題を放置していると京都6区だけではなく、全体に影響が出ると自民党京都府連は安藤氏から事情を聞き、調査に乗り出した。自民党幹部がこうため息をつく。

「安藤氏には女性との関係をはっきりさせるべきだ、このままでは次期衆院選に出馬は無理、支援できないと府連が厳しく言ったそうだ。安藤氏は自ら出馬しないこと、支部長辞任の意向を示した。自民党としては京都6区を空白にするわけにはいかない。しかし、任期が10月までしかない衆議院。いつ選挙かもわからない。今からではほとんど準備期間がなく、誰を出せというのか。京都3区支部長だった宮崎謙介氏も“ゲス不倫”で辞職したことが記憶に新しい。本当に“魔の3回生”だよ」

 安藤氏は消費税ゼロ、コロナ禍での現金給付など、自民党の方針に反するようなことも積極的に発言してきた。それが背後にあるのではという見方もあるが、前出の自民党幹部はこう否定した。

「自民党内にいろんな意見があるのは当然。安藤氏の支部長辞任、次期衆院選への不出馬とは全く関係がない」

 安藤事務所はAERAdot.編集部の取材に対しこう答えた。

「今日、辞表を京都府連に提出しました。次期衆院選には出馬しないことになります。いろいろと報道が出ておりますが、近く記者会見を開いて、対応させていただきます」

(AERAdot.編集部 今西憲之)

7087チバQ:2021/06/24(木) 23:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e12b4a3c6151e6314187b36434ed09d54257a3f0
人口多いのに定数逆転、維新大阪市議団が見直し検討へ
6/23(水) 21:05配信


産経新聞
大阪市議会(定数83)で、人口の少ない選挙区が、人口の多い選挙区より議員定数が上回る「逆転現象」が生じていることが判明した。大阪維新の会市議団は将来的な定数削減も見すえた定数見直しの検討チームを立ち上げ、9月までに議員団としての是正案をまとめる。

大阪市は18日、令和2年国勢調査の速報値を公表。市内24選挙区のうち、定数4の西成区(約10万6千人)に対し、定数3の鶴見(約11万3千人)、阿倍野(約11万千人)、都島(約10万8千人)の3区の人口がそれぞれ上回った。定数2の天王寺区(約8万2千人)も定数3の港区(約8万千人)より人口が多かった。地方議員の各選挙区の定数は、原則として人口に比例して定められている。

維新市議団は22日、定数見直しの検討チームを発足。維新は市議会で最大会派だが過半数の議席を持たないため、是正案を取りまとめたうえで、他会派と協議する考え。令和5年に予定される次期市議選での適用を目指す。維新市議団の藤田暁幹事長代行は取材に「9月までに適正な議員定数のあり方をまとめ、他会派と交渉できるようにしたい」と述べた。

松井一郎市長は22日、記者団に「逆転現象は解消したほうがいいと思う。早急に議論をしていくべきだ」と語っていた。

7088チバQ:2021/06/27(日) 10:59:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210627ddlk29010212000c.html

<県都決戦2021><県都決戦2021>奈良市長選告示まで1週間 仲川市政、3期12年を検証 /奈良
2021/06/27 05:14毎日新聞

 県都の未来を誰に託すのか――。奈良市長選の告示(7月4日)まで、27日で1週間となった。2009年の初当選時、任期を3期12年までとする多選禁止条例の制定を公約に掲げた仲川げん市長(45)は今回、新型コロナウイルスへの継続的な対応や、いまだ決着を見ない新クリーンセンター(ごみ焼却場)の移転問題に道筋を付けることなどを理由に4選を目指す意思を表明。自ら「どんなに長くとも超えない方がいい」としていたこの12年で、公約はどこまで達成されたのか、主な項目を検証する。【稲生陽、加藤佑輔、塩路佳子】

 ◇公約ほぼクリア

 ◆市職員の人数・人件費の見直し

 職員数や人件費の削減も1期目に掲げた目玉公約の一つだった。初当選した09年度の人件費は約279億1600万円。その後、職員の給与や手当の減額などでほぼ毎年度削減し、19年度は約227億1900万円だった。職員数も2587人(21年4月)と、09年度同期比で562人減らし、見直しには一定の成果が見られる。ただ、県が20年11月、19年度普通会計の決算状況が特に悪いとして、市を含む5市町に発令した「重症警報」では、人件費などの歳出割合を示す経常収支比率が高く、財政が硬直化していると指摘。さらなる改善が必要だ。

 ◆外郭団体の整理統合・天下り廃止

 厳しい財政状況を受けて外郭団体を整理統合、各事業への財源捻出を図った。10年度当初、18あった外郭団体は現在、総合財団▽社会福祉協議会▽清美公社▽観光協会▽市街地開発株式会社▽シルバー人材センター▽生涯学習財団――の七つが残る。職員OBの「天下り」も禁止した。21年4月現在、7団体の6人の常勤役員のうち2人が市OBだが、いずれも仲川市長の就任前に採用されている。

 ◆市長の退職手当廃止

 3期とも不支給。ただし、18年に特別職の退職手当のあり方を検討した市の審議会が、優秀な人材を確保する観点から「支給すべき」と答申したことを受け、市長の退職手当が復活。3期目は約2500万円を支給予定だったが「コロナ禍で生活困窮する人も多い中、復活させるタイミングではない」と受け取り辞退の意向を示した。市議会で関連条例案が可決され、3期目も不支給となった。

 ◆中学生までの医療費助成

 11年8月、「就学前まで」としていた対象を「中学生まで」に拡充。医療費助成制度は県の補助を受けて実施しているが、市単独で通院は小学6年、入院は中学3年までに引き上げた。現在の自己負担額は、入院が中学生まで1医療機関当たり月額上限500円、通院が就学前まで同500円、小中学生同1000円。県の制度拡充に伴い、14年4月に小中学生の入院の自己負担額を引き下げ、16年8月には中学生の通院を助成対象に加えた。

 ◇あと少しで達成

 ◆新火葬場「新斎苑」の20年度完成

 建て替え整備は半世紀前からの懸案。初当選した09年、横井町の候補地は「白紙に戻す」としていたが、13年1月、周辺住民の説得に方向転換した。2期目の15年12月、同町の山林への整備計画案を公表、3期目の18年2月には11ヘクタールの土地を買収した。21年1月、本体工事が着工、完成は22年1月を予定する。しかし、土地の買収額が鑑定額の3倍以上の約1億6800万円に上り、埋設されていた産業廃棄物の処理費(約3億円)も市が負担したため、住民訴訟に発展。大阪高裁は20年2月、仲川市長と地権者2人に鑑定額との差額約1億1600万円を請求するよう市に命じた(上告中)。

 ◆待機児童ゼロ

 21年4月時点の待機児童数は22人で、09年4月以降では過去最少となったが、特定施設希望者など「潜在的待機児童」は含まれていない。この12年で保育所の新設や幼稚園のこども園移行などを進め、保育施設の定員は5825人から7236人に増えたが、一部で需要と供給のミスマッチも見られる。

 ◆小学校全学年で30人学級

 13年度に1クラス上限33人(1〜3年は30人)の「全学年30人“程度”学級」を実現したが、現在は1、2年のみ30人を維持。市教職員課は「人数を減らすだけでは解決できない問題が出てきた」として、発達障害など配慮の必要な児童をサポートする特別支援教育支援員を増員、普通学級への配置を進めた。少人数学級を巡っては、義務教育標準法の改正で、公立小は21年度からの5年間で全学年35人以下となる。

7089チバQ:2021/06/27(日) 10:59:23

 ◇計画頓挫恐れも

 ◆新クリーンセンター(ごみ焼却施設)の早期完成

 1982年完成の環境清美工場は前市長時代の2005年に市が地元住民に移転を確約。一方で候補地選定は難航、仲川市長は1期目の13年、建設計画策定委員会の意見を基に京都府境の中ノ川・東鳴川町に決定した。しかし、候補地の住民が移転撤回を強く訴える一方、現工場周辺の住民らは早期移転を申し入れ、板挟み状態に。道筋を付けることを公約に3選を果たしたが、17年7月の初登庁時に同候補地への移転断念を表明した。その後、周辺5市町で七条地区への共同設置を目指すも、20年9月に生駒市と平群町が離脱。大和郡山市も21年度中に地元の理解が得られなければ離脱するとしており、広域化は頓挫する恐れもある。

 ◇実現見通しなし

 ◆奈良町の無電線化

 1期目の公約では、歴史的景観の保全を目的に、旧市街地・奈良町の無電線化を掲げた。11年度には実現に向け、地元自治会との意見交換会を開催。建物の軒下などに電線を巡らせる「軒下配線方式」を提案したが、「歴史的建物に電線を巡らすのは抵抗がある」など反対意見が多く、実現しなかった。一方、市は20年、防災機能向上を目的に電線を地中化し、電柱を撤去する「無電柱化推進計画」を策定。市中心部で工事を進めるが、奈良町周辺の道路は幅員が狭く、地下は水道や都市ガスなどのライフラインが入り乱れて地中化するスペースがなく、実施は困難という。

    ◇

 市長選には他に、元県議の中川崇氏(35)=維新推薦、市議の柿本元気氏(42)と三橋和史氏(32)、共産党奈良地区委員長の谷川和広氏(42)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を表明している。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇以前は繰り返し批判 「多選」理解得られるか

 仲川市長は09年の当選直後から、多選の弊害について議会でも繰り返し言及してきた。「長くとも3期12年を超えないようにする」「長期にわたると、なれ合いや癒着といった弊害が生じる可能性が高い」。多選禁止条例の議会への提案は、憲法や公職選挙法に抵触する恐れがあることから断念したが、13年の再選後も「3期12年を超えない方が良いという考え方に変わりはない」と強調していた。

 雰囲気が変わったのは、3期目に入った17年からだ。「憲法違反という指摘もいただいたことから、2期目以降、この政策は公約に盛り込んでいない」「今はその他の公約に全力で取り組むことが責務」――。

 4選を目指して立候補を表明した21年3月の議会答弁では、こう述べた。「条例制定はあくまでもなれ合いや癒着を防ぐ方法論。一方、困難な事業には一定の時間が必要」。新型コロナへの対応を巡って度々、荒井正吾知事の姿勢に「異議」を差し挟んできた仲川市長。引き続き市政のかじ取りを担う理由にも「新型コロナへの継続的な対応」を挙げた。

 「多選」に市民の理解は得られるのか。ワクチン接種で市役所を訪れた無職男性(72)は「ワクチン接種も進んできている。火葬場やごみ処理場など、これまでの市長がどうにもできなかった話を動かしてきた実績を見れば、多選なんて問題にならない」。市内の自営業男性(37)は「自らおきて破りをするのは矛盾しており、別の公約もいずれ破るのではという不信感につながる。なぜ前言を翻すのか、市民に丁寧に説明すべきだ」と話した。【稲生陽、加藤佑輔】

7090とはずがたり:2021/06/28(月) 13:43:51
1409 名前:チバQ[] 投稿日:2021/06/25(金) 21:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/e421de01dec290c4f357b9fc2f80635b91792f9a
サウナ問題の池田市長、7月末の辞職表明「けじめとる」
6/25(金) 14:33配信
朝日新聞デジタル
7月30日付で辞職することを表明した冨田裕樹・大阪府池田市長=2021年6月25日午後1時16分、同市、瀬戸口和秀撮影

 大阪府池田市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした冨田裕樹市長(44)が25日の市議会で、7月30日付で辞職すると表明した。4月下旬に辞職の意向を表明していたが、これまで具体的な時期は明言していなかった。


 冨田氏は、公明の市議の「辞職に関する明確なスケジュールを示してほしい」との質問に対し、「65歳以上の方々への(新型コロナウイルス)ワクチン接種の完了のめども立ちつつある。辞表は早々に提出して7月30日付で辞任し、けじめを取りたい」と答弁した。

 冨田氏は4月26日に記者会見し、「高齢者へのワクチン接種が行き届いた時に辞職したい」と表明したが、時期は明言しなかった。市議会は翌27日の臨時会で調査特別委員会(百条委員会)の「不信任決議が相当」とする調査報告書案を可決。だが、市長不信任決議案は、公明の3人が賛成の方針から反対に転じるなどしたため、否決されていた。

 公職選挙法によると、市長から辞職の申し立てがあれば、議長は5日以内に市選挙管理委員会に通知し、その翌日から50日以内に市長選が行われる。(瀬戸口和秀)

朝日新聞社

7091チバQ:2021/06/28(月) 21:04:51
https://www.sankei.com/article/20210628-AHN3NMOGUVNSROKYAUX7PQCBDU/
2021/6/28 11:00
張 英寿
和歌山県田辺市の面積は約千平方キロで、近畿地方の市町村で最も広い。平成17年に周辺4町村と合併したためで、大阪府の半分超にあたる。だが、政令市以外の市長選の運動期間は7日間と決められており、田辺市のような広大な自治体でも、全国最小の埼玉県蕨(わらび)市(約5平方キロ)でも変わらない。4月の田辺市長選では、候補者から「広すぎて回り切れない」と悲鳴も聞かれた。「平成の大合併」で全国に巨大自治体が続々と誕生したが、域内の一体性確保など課題も少なくない。


選挙「2週間以上必要」
山間部に囲まれた和歌山県田辺市の旧市内
山間部に囲まれた和歌山県田辺市の旧市内
和歌山県田辺市本宮地区にある湯の峰温泉。広い市域は豊かな地域性を持っている(市提供)
和歌山県田辺市本宮地区にある湯の峰温泉。広い市域は豊かな地域性を持っている(市提供)
「この広さを1週間で回るのはとても無理。人口が集中している旧田辺市内に力を入れざるを得ず、旧4町村が手薄になった」

4月18日告示、25日投開票の田辺市長選に立候補したものの落選した新人候補、畑中正好さん(69)はこう、選挙戦を振り返る。

市民オンブズマンわかやま事務局長を務める畑中さんは過去に2回、17日間の選挙運動が行われる和歌山県知事選にも立候補した経験がある。「知事選も1カ月くらいほしいが、田辺市の広さでは2週間以上必要なのではないか」と話す。


田辺市長選では、5選を目指した真砂充敏市長(63)が畑中さんの2・5倍以上を得票、当選した。

地方自治に詳しい関東学院大の出石稔教授は「広い自治体では、新人が回り切れず、知名度がある現職に有利になる傾向がある」と指摘。一方で、広大な自治体の選挙は「選挙期間を延ばせば、経費もかさむ。公開討論会の中継などネットを活用して政策を訴えるべきだ」と提言する。

文書配送に6時間以上
田辺市は、平成17年に中辺路町、本宮町、大塔村、龍神村の4町村と合併。約136平方キロだった市の面積は7・5倍超の1026平方キロ余りに拡大し、東西約46キロ、南北約47キロの近畿最大の市町村に。人口は7万人余りだが、面積は43市町村で構成される大阪府(約1905平方キロ)の半分を超え、市役所から最東部の旧本宮町まで車で往復3〜4時間かかる。


田辺市は合併後、この広い域内の住民サービスのために、4町村の旧役場を「行政局」という組織に改編。他自治体では遠隔地に支所や出張所を配置するのが一般的だが、4行政局とも窓口業務を行うだけでなく、総務課や産業建設課などのほか、教育事務所を置いた。


だが、市幹部の一人は「これだけ広いと、職員の目が行きにくい部分はある。結果として行政効率が低下する」と打ち明ける。

市役所と4行政局との公文書のやりとりも時間がかかる。契約書や決裁文書などで、以前は一般職員が別の用事があるときなどに持ち運んでいたが、一昨年12月から専門職員1人を採用。平日、車で6時間以上をかけて4行政局などを回っている。

千平方キロ「大きすぎる」


国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調(今年1月1日時点)によると、全国で最も面積が大きい市区町村は岐阜県高山市で2177・61平方キロ。同市は大阪府や香川県より大きく、東京都(2194・05平方キロ)に匹敵する。次いで政令市である浜松市(1558・06平方キロ)、栃木県日光市(1449・83平方キロ)と続く。上位10市町村のうち7市町は、平成の大合併で面積が大きくなった。


一方、近畿地方では、最大の田辺市に次いで、京都市(827・83平方キロ)、兵庫県豊岡市(697・55平方キロ)と続く。上位10市村のうち神戸市と奈良県十津川村を除く8市が平成の大合併を経ている。

高山市は平成17年に9町村を編入合併し、東西約81キロ、南北約55キロの巨大自治体になった。市の担当者は「市の施設でトラブルがあったときなど、現場に行くのにかなり時間がかかる」と話す。人口は合併時に約9万7500人あったが、今年6月には約8万6千人に減少。市内に大学はなく、若者は市外に出る傾向にあるという。


浜松市は人口を増やして政令指定都市になるために平成17年7月に11市町村と合併。19年4月に、その狙い通り政令市に移行した。ただ最南部が工業都市の旧浜松市域となっているのに対し、北側は山間部の過疎地域で、市担当者は「市域が広く、地域によって課題が異なる」と市政運営の難しさを吐露する。


出石教授は広大な自治体について「やはり基礎自治体としては千平方キロを超えると大きすぎる。合併によって職員数を削減するなど行政の効率化はできるが、その一方で住民の声、要望が届きにくく、地域に根差した自治体ではなくなる可能性もある」と指摘している。(張英壽)

7092チバQ:2021/06/28(月) 23:30:37
https://mainichi.jp/articles/20210622/ddl/k29/010/333000c
トップ

速報

特集

連載

社会

政治

経済

国際

スポーツ

環境・科学

カルチャー

暮らし・学び・医療

地域

オピニオン
階戸・奈良市議、県議補選に擁立 立憲民主県連 /奈良
地方選挙

奈良
毎日新聞 2021/6/22 地方版 有料記事 313文字
 立憲民主党県連は21日、次期衆院選で奈良2区に出馬を表明している猪奥(いおく)美里県議(41)=奈良市・山辺郡選挙区=の後任県議候補として、奈良市議の階戸(しなと)幸一氏(64)を擁立すると発表した。同選挙区では日本維新の会の中川崇氏が18日、市長選出馬のため県議を辞職。猪奥県議が衆院選に伴って辞職すれば欠員2となり、補欠選挙が行われる。

7093チバQ:2021/06/29(火) 15:16:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/901ffb2e976a52a90f58683e6284307a2e7d45e2
読み方同じ「疑問票」の扱いは? 選管、誤記想定し検討 奈良市長選
6/29(火) 13:00配信


産経新聞
有効か、無効か。有効ならばどの陣営の得票か-。選挙における「疑問票」はときに結果を左右することもあるだけに、その扱いに開票作業を担う選挙管理委員会は神経をとがらせる。現職と新人4人の争いが予想される奈良市長選(7月4日告示、11日投開票)は立候補予定者2人の名字が同じ読み方で、疑問票が相次ぐ恐れも。前回の同市長選では疑問票をめぐり裁判に発展していることから、奈良市選管は苦い経験を教訓に有権者に正確な記入を呼びかけるとともに、事前に取り扱いの基準を定めて混乱を避けたい考えだ。

■正しい漢字を

いずれも無所属の現職の仲川げん氏(45)と新人の元県議、中川崇氏(35)=日本維新の会推薦。名字の読み方はどちらも「なかがわ」だ。

「事務所への郵便物の宛名が『仲川』ではなく『中川』となっていることは珍しくない。正しい漢字を書いてもらうよう有権者にお願いしていく」。仲川氏の陣営関係者は悩ましげにそう話す。一方、中川氏の陣営も「真ん中の中の『中川』です、とPRするしかない。にんべんがないことが重要なので…」(担当者)とやきもき。選挙戦では街宣車が候補者名を連呼するケースが多いが、今回は漢字の表記もアピールすることになりそうだ。

■無効の可能性も

開票作業で疑問票が発生した場合、どう判断するのか。公職選挙法では「投票した選挙人(有権者)の意思が明白であれば、その投票を有効としなければならない」と規定。名前を間違えていても、特定候補への投票の意思が明らかであれば有効票として扱われ、その最終判断は開票所の責任者が行うと定めている。

昨年4月に投開票された衆院静岡補欠選挙では、同姓同名の候補者が2人おり、県選管は投票用紙に候補者の氏名に加えて年齢も記入してもらう異例の措置をとった。

奈良市選管は「年齢の記入までは考えていないが、貴重な一票をむだにしないよう細心の注意を払う」と強調。名字と名前の組み合わせでさまざまな間違いのパターンを想定し、過去の判例と照らし合わせて疑問票の扱いについて慎重に検討を重ね、事前に基準を定める予定だ。どちらの陣営の得票か区別できない票については「案分票」として得票割合に応じて振り分けたり、無効になったりする可能性があるという。

■前回は裁判に

平成29年の前回奈良市長選では、候補者名の誤記が大量に発生。現職に約2千票差で敗れた候補者が疑問票の扱いをめぐり、4千票以上が不当に現職の票として有効にされたと主張して当選無効などを求めた訴訟に発展する事態に。請求は棄却されたが、奈良市選管にとっては苦い経験だけに「今回は裁判になるようなことは避けたい。候補者名を正確に書いてもらうよう周知していく」と担当者。

近畿大法学部の丹羽功教授(政治学)は「手書きでの投票を続ける限り、有権者の間違いをなくすのは難しい」と指摘。疑問票を減らす方策として、あらかじめ投票用紙に印刷された候補者名に印をつける記号式投票の導入を提案する。

    ◇

奈良市長選にはほかに、市議の柿本元気氏(42)、市議の三橋(みはし)和史氏(32)、共産党奈良地区委員長の谷川和広氏(42)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を表明している。(桑島浩任)

7094チバQ:2021/06/29(火) 19:37:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ba04565636328b7d6ced2b5ee1054ffd47c906
長浜市長選挙 市議・中川亮氏が出馬表明/滋賀
6/29(火) 18:51配信


任期満了にともない来年2月に実施される長浜市長選挙に、無所属で新人の中川亮さんが立候補する意向を表明しました。

BBC びわ湖放送

中川さんは長浜市高月町在住の38歳です。伊香高校を卒業後、大阪の法律専門学校を卒業。工場の派遣社員などを経て、2006年から7年間衆議院議員の秘書を務めました。その後2014年に長浜市議会議員に初当選し、現在市議として2期目です。

BBC びわ湖放送

なお、長浜市長選挙にはこれまでに無所属の新人でコンサルティング会社経営の梅本博史さん(63)が立候補を表明しています。


選挙は来年2月20日に告示、27日に投開票されます。

7095チバQ:2021/06/30(水) 11:24:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd25ec841d4403ac6942ca5add7e5f2089e34337
市長への問責決議可決 市会「パワハラ問題責任重い」 兵庫・芦屋市
6/29(火) 8:30配信

神戸新聞NEXT
芦屋市役所=芦屋市精道町

 兵庫県の芦屋市幹部(当時)のパワーハラスメント問題を受け、伊藤舞市長に対する問責決議案が28日、市議会本会議に議員提案、可決された。


 問題を巡っては、市の調査委員会が昨年8月、男性幹部による部下へのパワハラを認定し、幹部は停職1カ月の懲戒処分を受けた。しかし市議会が「内部調査は不十分」と指摘。市の第三者委員会の再調査で、市長らが部下の訴えを約10カ月も放置したり、副市長が部下からの訴えを加害側の幹部に伝えたりしたことが判明し、問題視された。

 問責決議案は「問題解決を長引かせた責任は重い」などとし、自民党や「BE ASHIYA」、公明党の3会派が提出。賛成10人、反対10人となり、議長採決で可決された。

 また、パワハラ問題に絡んで、伊藤市長と佐藤徳治副市長の7月給与を全額カットする市の提案も可決された。(大田将之)

7096チバQ:2021/07/01(木) 16:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/49d4492c3322dcc6a3831256d19296624cdde0de
兵庫知事選告示 新人5人が届け出 自民分裂、維新参戦で乱戦模様
7/1(木) 12:20配信

毎日新聞
兵庫県知事選が告示され、雨の中で演説を聞く人たち=神戸市中央区で2021年7月1日午前9時27分、久保玲撮影(画像の一部を加工しています)

 任期満了に伴う兵庫県知事選が1日告示され、いずれも無所属新人で、音楽塾経営の服部修氏(47)▽元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)▽元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民党、日本維新の会推薦▽元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)▽元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦――の5人が立候補を届け出た。兵庫県内の自民党の分裂で長年続いた構図が一変し、維新の初参戦で乱戦の様相。知事選の結果は、秋までに行われる衆院選に影響を与える可能性もある。知事選の投開票は18日。

【写真】兵庫知事選告示

 阪神大震災(1995年)からの復興施策や行財政改革を主導した井戸敏三知事(75)が今期限りで退任。その5期20年にわたる県政について、「継承」か「刷新」かが主な争点となる。震災復興による県債返済など財政的課題への対応や、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済の再生や市民生活の支援のあり方も問われる。

 5人は1日午前、いずれも神戸市内で第一声を上げた。中川氏は「民間出身で首長経験があるのは私だけだ。税金の無駄遣いをなくし、財政改革を進める」、斎藤氏は「新しい発想と手法によるかじ取りで県政を刷新する。コロナからの創造的復興を目指して兵庫県を前に進めたい」と強調。金沢氏は「積み重ねてきた大事な歴史を守り、時代の変化に合わせた改革も進める。大勢の人と兵庫を作っていきたい」、金田氏は「これまで病床や保健所を減らしてきたことで医療崩壊を招いた。優しく温かい県政に抜本的に転換する」と主張した。服部氏も支持を訴えた。

 新型コロナの感染拡大で、神戸市を含む15市町でまん延防止等重点措置が適用される中での選挙戦。各陣営は出陣式の人数を絞り、あいさつの時間を短くするなど感染防止に配慮した。撮影した動画を配信するなど有権者へのアピールに工夫を凝らす陣営もあった。【井上元宏、宮本翔平】

 ◇県政史上初の「分裂」、衆院選影響も

 2020年12月、戦後最長の県政5期を担った井戸敏三知事(75)が退任を表明すると、自民党県議団は11年間片腕として支えた元副知事の金沢和夫氏(65)の支援を決めた。だが、県議団の一部はこの方針に反発、3カ月後に会派を離脱し、総務省出身で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を擁立した。

 日本維新の会は、松井一郎代表が大阪府知事時代の部下だった斎藤氏を「非常に優秀」と評価。早々と推薦を決める一方で、自民は支援方針を巡って紛糾した。

 21年4月7日、自民は党本部に上申する推薦候補者を、県議や神戸市議で構成する県連選挙対策委員会による投票で金沢氏と決めた。だが、投票権を持たない県連所属の国会議員は斎藤氏を推した。県連幹部は党本部の意向もくんだうえで同9日、斎藤氏の推薦を上申。党本部はその日のうちに推薦候補者を斎藤氏とする方針を固め、県政史上初の自民分裂選挙となることが決まった。

 方針を覆された形になった自民県議団は金沢氏の支援を継続。金沢氏は井戸知事の後援会を実質的に引き継ぎ、経済界の要人や連合の支援も受け、「県民党」を掲げて選挙戦に臨む。これまでの知事選で井戸知事を支援してきた旧民主系の立憲民主、国民民主両党の県連は推薦は出さないものの金沢氏を支援する。一方、分裂した自民への配慮もあり、公明党は自主投票とした。共産党は元兵庫県議の金田峰生氏(55)に推薦を出した。

 自民を巡っては、県連会長の谷公一衆院議員が6月、報道陣に「党推薦候補者を不利に陥れる行動がみられる。県連懲罰規定の遵守(じゅんしゅ)を強く求める」との注意喚起の文書を県議らに出したことを公表。秋までにある衆院選を控え、身内をけん制する展開になっている。

 一方、阪神間を中心に支持を広げる維新は知事選に連動して衆院選の候補者が活動を展開。知事選で共闘する一部の自民の支持基盤に亀裂が入ることも予想され、今回の「分裂劇」は衆院選に影響する可能性がある。【井上元宏】

7097チバQ:2021/07/01(木) 19:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/83dc86b9fabef0650a1cbaa14f38d0b958d33a0b
自民二分、批判の応酬 維新も参戦、異例の構図 兵庫県知事選告示
7/1(木) 18:36配信
神戸新聞NEXT
上段左から届け出順に服部修氏、中川暢三氏、続いて下段左から斎藤元彦氏、金沢和夫氏、金田峰生氏

 兵庫県知事選が告示された1日午前、立候補を届け出た新人5人が神戸市内で第一声を上げ、17日間の舌戦が始まった。5期務めた現職知事が退任する今回は、推薦する候補を巡って自民党県連が割れ、県政史上初となる「自民分裂」の異例の構図に。出陣式では、互いの陣営をけん制する場面もあった。勢力拡大を狙う日本維新の会の相乗りもあって、早くも激戦の様相となった。



 自民と維新が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は、神戸市中央区の生田神社会館で出陣式を開いた。自民からは県内選出の国会議員や、斎藤氏を擁立した県議、神戸市議らが出席。斎藤氏は「兵庫県は副知事が知事になることが約50年続いたが、変化の時代には新しい発想、手法が必要だ」と訴えた。自民の野田聖子幹事長代行も駆け付け「これは(自民の)分裂ではなく拡張。より強靱(きょうじん)な知事をつくるための試練だ」などと激励した。

 今回の知事選を巡っては昨年末、県議会最大会派の自民が前副知事の金沢和夫氏(65)に立候補を要請したが、その後、会派の方針に反発した一部の自民県議が斎藤氏を擁立。自民県連所属の国会議員も斎藤氏を推し、最終的に自民党本部が斎藤氏の推薦を決めた。

 神戸・元町の大丸神戸店前であった金沢氏の出陣式には、党決定に反して金沢氏支援を貫く自民県議団所属で県議会議長の藤本百男氏らが出席。金沢氏は「兵庫には、どの地域も見捨てることなく歩んできた歴史がある。バランスの取れた政治をする」と強調した。

 井戸敏三知事(75)もマイクを握り、斎藤氏推薦を決めた自民の国会議員や自民党本部を念頭に「中央支配か、地方の自立か。国に支配される兵庫でいいのか」とけん制した。

 元兵庫県議の金田峰生氏(55)は、推薦を受ける共産党の国会議員らと元町駅前で第一声。県のコロナ対応を「医療崩壊を招いているのに、まだ保健所や病院を減らそうとする」などと批判。「優しく温かい県政に転換する」と訴えた。

 元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)は三宮の街頭で演説し、「兵庫県は総務省OBの知事が続き、国への依存が強くなった。今回も構図は同じだ」と他候補を批判。「経営感覚を持って兵庫を立て直す」と強調した。

 音楽塾経営の服部修氏(47)は三宮で「(コロナ禍前の)元の生活に戻す。緊急事態宣言、時短休業ももうしない」と訴えた。

7098チバQ:2021/07/02(金) 23:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/764a25e627ba011ad530ebc614ddb2e8dbbea0ff
庫県知事選 枠組み崩壊、揺れる政党 分裂、相乗り、自主投票… 複雑な構図に
7/2(金) 6:00配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 1日告示された兵庫県知事選では、県議会の知事与党が一枚岩で候補者を支えてきたこれまでの枠組みが崩れた。自民党県連の分裂や日本維新の会の初参戦など、秋までに実施される衆院選をにらみ、政党による支援の構図も注目される。


 自民は元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦。県議会最大会派・自民を離脱して斎藤氏を擁立した議員や国会議員らが選挙戦を支える。自民会派に残った県議32人は党の決定に反発し、前兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)を支援するため、知事選で初の自民分裂選挙になる。

 兵庫での党勢拡大を狙う維新は、斎藤氏の推薦をいち早く決定。選挙期間中には、維新副代表を務める大阪府の吉村洋文知事(46)も応援に駆けつける予定だ。

 過去の井戸敏三知事(75)の選挙は、県議会の自民を中心に、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」、公明党・県民会議の3会派が連携して支えたが、自民の分裂で支援の構図が一変した。

 立民と国民民主党の県連は金沢氏を支援するが、政党間の対立構図を避けるため、あえて推薦は出さない異例の対応を取る。

 中央で自民と連立を組む公明は、6月下旬にようやく、特定の候補者を支援しない「自主投票」の方針を決定。斎藤氏を推薦する自民と、これまで県政運営で協力関係にあった金沢氏の双方に配慮した。

 共産は、2005年の知事選などに立候補した金田峰生氏(55)を推薦する。

(紺野大樹)

7099チバQ:2021/07/03(土) 00:17:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a63c04c28f370cbe4198b0772cf09df0db725b5d
出陣式ですみ分け 維新と自民、衆院選にらみ駆け引き 兵庫知事選
7/1(木) 20:25配信

毎日新聞
候補者に声援を送る有権者ら=神戸市中央区で2021年7月1日午前9時25分、梅田麻衣子撮影

 1日告示された兵庫県知事選は無所属新人5人が立候補し、自民党が分裂する中で日本維新の会が初参戦したことで、秋までにある衆院選をにらんだ駆け引きが展開された。両党が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の出陣式は、最初に行われた神戸市では両党が参加したものの、その後、兵庫県姫路市は自民、尼崎市は維新が単独で開き、すみ分けを徹底した。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)の出陣式では自民党県議団所属の県議会議長が応援演説し、井戸敏三知事(75)も「大阪対兵庫の戦いだ」と維新への警戒心をあらわにした。知事選の投開票は18日。

 斎藤氏の神戸市での出陣式には、自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が応援に駆けつけた。党県連会長の谷公一衆院議員は維新に触れず「自民党は幅広い仲間が斎藤氏を知事にふさわしいと選んだ」とあいさつし、兵庫維新の会代表の室井邦彦参院議員は「皆様とともに斎藤氏のために知事選を戦えることを光栄に思っている」と述べた。

 斎藤氏は昼過ぎに姫路市で自民と、夕方には尼崎市で維新と出陣式に臨んだ。出席した日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「改革の先頭を走る若武者として推挙した。しがらみのない政治を実現するリーダーになってもらい、兵庫でも改革を実現していきたい」と訴えた。斎藤氏の陣営関係者によると、今後も日程を両党で振り分けて応援するという。

 一方、金沢氏の出陣式は自民県議団所属の兵庫県議会副議長が司会を務め、藤本百男議長が「党県議団32人の同志は最後までしっかり応援していく」と声を張り上げた。谷県連会長は6月、複数回にわたり、党推薦候補を不利にしないようにとの注意喚起の文書を出している。藤本議長は取材に「責任と誇りを持って粛々とやっている」と強調。応援に駆けつけた井戸知事も自民党の推薦決定過程を念頭に、「国会議員が知事候補を決める横暴が許されるのか。兵庫が大阪に従うような構造を作ってしまっていいのか。兵庫は兵庫だ」と訴えた。

 こうした構図に、完全無党派を掲げる元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)は「総務省(旧自治省)OBがずっと知事の席を独占し、国に支配されてきた」、元県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦=は「県は行革で保健所も病床も減らし、医療崩壊を招いた」と批判。音楽塾経営の服部修氏(47)も支持を訴えた。【井上元宏、宮本翔平】

7100チバQ:2021/07/05(月) 02:35:47
>>7001だと自民党兵庫は11人
>>7067補欠線で当選した風早寿郎と↓の石井の2人
石井は県民連合の団長だったみたい
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/0014465943.shtml
2021/7/2 11:20神戸新聞NEXT

兵庫県議会、第2会派が三つに 石井氏が「自民党兵庫」へ
兵庫県議会(定数86)は1日、石井秀武議員(神戸市西区選出)が会派「ひょうご県民連合」を6月30日付で退団し、7月1日付で会派「自民党兵庫」に入ったと発表した。これによって両会派ともに所属議員が13人となり、「公明党・県民会議」と合わせて第2会派が三つになった。(大島光貴)

7101チバQ:2021/07/05(月) 02:37:13
https://www.nara-np.co.jp/news/20210702090919.html
2021.07.02
会派連携での争いか - 衆院選などにらみ各党派の動き注目/きょう県議会の正副議長選

 県議会はきょう2日、6月定例会最終日の本会議で正副議長選を行い、新しい議会運営体制を決める。同議会では分裂状態にある自民党の主要2会派を軸にした会派連携などでポストを争う構図が続いており、過去6年は連続して自民党奈良、創生奈良などが主導、今年も同じ流れで人選が進むことになりそうだ。昨年は新型コロナウイルス対策の取り組み優先もあり、円滑な改選を印象付ける結果となったが、今年は次期衆院選や県内選挙をにらんだ各党派の動きも注目される。

 正副議長の任期は地方自治法で議員任期によると定められているが、県議会では1年交代が慣例化している。現在の議会構成は、自由民主党(10人)▽自民党奈良(9人)▽創生奈良(5人)▽新政なら(5人)▽日本共産党(4人)▽日本維新の会(3人)▽公明党(3人)▽自民党絆(2人)―の8会派、計41人(定数43、欠員2)。…


https://mainichi.jp/articles/20210703/ddl/k29/010/320000c
毎日新聞
県議会新議長に荻田氏を選出 副議長は和田氏 /奈良
県議会は2日の本会議で、正副議長の辞職を許可し、新しい議長に自民党奈良の荻田義雄氏(73)=当選6回、奈良市・山辺郡=を、副議長に創生奈良の和田恵治氏(72)=同3回、桜井市=をそれぞれ選出した。地方自治法は ...

7102チバQ:2021/07/05(月) 02:39:51
公明党12
日本維新の会10
共産党5
市民グリーンクラブ5
蒼風会4人(元あまがさき志誠の会)
青雲の会3人(〃)
みどりの未来2
無所属1
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202107/0014464804.shtml
2021/7/2 05:30神戸新聞NEXT

尼崎市議会の会派代表が初顔合わせ 最多は公明党、躍進の維新が第2勢力
印刷
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
 6月6日の兵庫県尼崎市議選で改選された同市議会(定数42)の会派代表者会が1日に開かれ、新しい7会派の幹事長が初めて顔を合わせた。最大会派は「公明党」の12人で、維新の10人が当選した「日本維新の会」が第2勢力となった。改選前の第2勢力だった自民系市議らによる「あまがさき志誠の会」は2会派に分裂した。

7103チバQ:2021/07/08(木) 21:30:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_BJKTQN3ZFBMZTMNY5SJ36CVGPI.html
サウナ問題、大阪・池田市長が9日に辞職願提出へ
2021/07/08 19:44産経新聞

サウナ問題、大阪・池田市長が9日に辞職願提出へ

冨田裕樹氏

(産経新聞)

庁舎内への私物サウナの持ち込みなどをめぐる問題で、大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が9日に7月30日付の辞職願を市議会議長に提出することが8日、分かった。冨田氏は4月に辞意を示し、6月下旬には7月末に辞職することを明らかにしていた。

公選法によると、市長から辞職の申し立てがあれば、議長は5日以内に市選挙管理委員会に通知し、その翌日から50日以内に市長選が行われる。

サウナ問題をめぐり、市議会調査特別委員会(百条委員会)は4月にまとめた報告書で、冨田氏に辞職を求めていた。対して冨田氏は辞職の意向を表明していた。

冨田氏は平成31年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。サウナ問題発覚直後の昨年11月に離党した。

7104チバQ:2021/07/08(木) 21:57:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210705ddlk29010188000c.html
<県都決戦2021><県都決戦2021>奈良市長選 告示 現新5氏舌戦 経済対策など争点 /奈良
2021/07/05 07:08毎日新聞

 任期満了に伴う奈良市長選は4日、告示された。新人で共産党奈良地区委員長の谷川和広氏(42)=共産推薦、新人で元市議の柿本元気氏(42)、新人で元県議の中川崇氏(35)=維新推薦、4選を目指す現職の仲川げん氏(45)、新人で元市議の三橋和史氏(32)の5人が無所属で立候補を届け出た。11日の投開票に向け、新型コロナウイルス終息後の経済対策や地域振興、財政の立て直しなどを争点に、1週間の舌戦が幕を開けた。【稲生陽】

 谷川氏は午前9時過ぎ、駆け付けた共産党の山下芳生副委員長と共に、近鉄学園前駅前でマイクを握った。

 柿本氏は午前9時15分から、近鉄新大宮駅近くの公園で第一声。小雨の中、集まった人々に支持を訴えた。

 中川氏は午前9時半、近鉄奈良駅前で第一声。午後には、日本維新の会の吉村洋文副代表も応援演説した。

 仲川氏は午前10時半、JR奈良駅前で3期12年の実績を訴えた後、市西部の住宅街を重点的に遊説した。

 三橋氏は午前10時から、近鉄富雄駅前で出陣式。えんじ色のシャツ姿の支持者らを前に、訴えに力を込めた。

 期日前投票は5〜10日、市役所やならファミリーなど7カ所(月ケ瀬公民館は7日から)で受け付ける。11日は午前7時〜午後8時、102カ所で投票され、午後9時半からロートアリーナ奈良(同市法蓮佐保山4)で即日開票される。また、6月施行の特例法で、新型コロナで宿泊療養や外出自粛を求められた有権者も郵便投票が可能になった。

 3日現在の選挙人名簿登録者数は30万3231人(男14万141人、女16万3090人)。

………………………………………………………………………………………………………

7105チバQ:2021/07/08(木) 21:57:54
 ◆候補者第一声(届け出順)

 ◇命最優先に切り替え 谷川和広氏=(42)無新

 命を最優先にする政治に切り替えるかが最大の争点だ。オリンピックは奈良市も無関係ではない。オーストラリアのホストタウンになっている。オリンピックは中止し、命を守れの願いを託してほしい。コロナ禍で医療や保健所の体制がもろかったことが明るみに出た。PCR検査の拡充とワクチンの安全迅速な接種ができるよう、保健所の体制、保健師を増やしたい。県域水道一体化で浄水場が廃止されれば、災害時に安全な水がすぐに届かない、水質悪化の危険性が出てくる。料金も1・3倍に上がる。百害あって一利なし、市長選で審判を下したい。【田中なつみ】

 ◇暮らし向上の改革を 柿本元気氏=(42)無新

 コロナ禍で、行政はウイルスと生活困窮の二つの脅威から市民を守らなければならない。経済政策は、まず500円の価値がある商品券を各家庭に20枚ずつ配り、1万円の買い物支援をしたい。コロナ禍のような有事や高齢化のピークに備え、医療の拡充にも取り組む。さらに、道路や上下水管などインフラの計画的な補修を進める。少子化を食い止めるには、待機児童の早期完全解消は当然だ。税金は市債を増やさない範囲で市民のために使い、仕事を通して循環させる。今、必要なのは市民の暮らし向上を目的にした財政改革だ。一人一人が主役の市を目指す。【久保聡】

 ◇市の持ち味を生かす 中川崇氏=(35)無新

 県議を6年務め、外側から市や市役所、市長のあり方を見た時、大変問題ばかりだと感じていた。まともな対話が国とも県ともできていない。ゆがんだ金銭感覚によって、財政はワースト入りをしている。数千万円の退職金を返上しても、1億円を超える無駄遣いをやっていては意味が全くない。今の市は持ち味を十分に生かして経済や文化を育んでいく視点が足りていない。奈良は茶道発祥の地で全国有数の茶葉の生産地。市のブランドを立ち上げ、所得に還元し、経済を回す。産業も文化も暮らしも中長期的な視点でじっくり育んでいくことが大事だ。【加藤佑輔】

 ◇体を張り責任果たす 仲川げん氏=(45)無現(3)

 3期12年間、さまざまな難問や大きな課題と向き合ってきた。60年にわたり歴代市長が実現できなかった新斎苑も、施設を更新せず、立ち止まっているわけにはいかない。難問を解決していこうとすれば、大きな抵抗も反発もある。反対の理由を述べるのは簡単だ。最後はリーダーが自ら身を切り、体を張って前面に立ち、説明責任を果たしながら決断し、ぶれずに前進させていく。現職の市長として、この選挙期間中もコロナ対策を投げ出すわけにはいかない。政治空白を空けず、しっかりと地に足がついた政策で、市の未来を切り開いていく。【稲生陽】

 ◇命守る政策取り組む 三橋和史氏=(32)無新

 4年間、市議として防災スピーカーの拡充や学校耐震化、消防・救急行政の立て直しなど「命を守る政策」に取り組んできた。市の消防職員数は国の基準の67・4%しかいない。救急も24時間勤務で、17回出動させられている。教育予算額は全国の中核市でワースト3位。命を守る政策がどんどん後回しにされている。公共工事を隠れみのに、適正価格の3・3倍に値段をつり上げて土地を購入していた問題、公務員の天下りも残っている。旧態依然の利権政治が堂々と行われている。未来のための政治か古い政治か、どちらかを選んでいただきたい。【林みづき】

………………………………………………………………………………………………………

谷川和広(たにがわ・かずひろ) 42 無新

 共産党奈良地区委員長[歴]レジャー会社員▽民青同盟県委員長▽大谷大=[共]

柿本元気(かきもと・げんき) 42 無新

 [元]市議[歴]学習塾経営▽中学校講師▽立憲民主党県幹事長代理▽大阪教育大

中川崇(なかがわ・たかし) 35 無新

 [元]県議[歴]IT会社員▽市民団体役員▽維新県副幹事長▽京大=[維]

仲川げん(なかがわ・げん) 45 無現(3)

 [元]中核市市長会長[歴]石油開発会社員▽NPO常務理事▽立命館大

三橋和史(みはし・かずし) 32 無新

 [元]市議[歴]南都銀行員▽県職員▽市監査委員▽大阪大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇おことわり

 各陣営には報道陣から、新型コロナ感染対策に配慮した上で顔が見えるよう協力をお願いしました。

7106チバQ:2021/07/10(土) 21:58:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/c33bba4b4962798373c26e3e05020f34f271a96b
保守分裂の兵庫知事選 斎藤氏一歩リード、金沢氏が追う 情勢調査
7/10(土) 18:17配信
毎日新聞
兵庫県庁=井上元宏撮影

 18日投開票の兵庫県知事選について、毎日新聞は10日、県内の有権者を対象にインターネット調査をし、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。いずれも無所属新人の5人が立候補しており、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民党、日本維新の会推薦=が一歩リードし、元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)が追う展開。回答者の4割強が投票態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 斎藤氏は推薦を受ける維新支持層の6割に浸透する一方、自民支持層の支持は4割となっている。金沢氏は党本部の方針に反発した自民党県議団の支援を受けているものの、自民支持層の支持は2割にとどまり、保守分裂選挙の影響が出ている。一方、立憲民主党支持層の5割を固めている。両氏とも公明党支持層の一部から支持されているが、無党派層を取り込めていない。

 5期20年で退任する井戸敏三知事(75)による県政の継承の是非について尋ねた質問では、半数が「引き継がないほうがよい」と回答し、うち3割は斎藤氏を支持した。「引き継いだほうがよい」と回答した人の5割が金沢氏を選択する一方、斎藤氏を支持した人も2割いた。

 投票で重視する基準を「政策や公約」と答えた人は全体の44%。次いで「県政の継承か刷新か」「政治・行政経験」を選んだ人がともに10%だった。最も重視する政策は「景気対策」が33%とトップ。「社会保障・福祉」が30%で続き、「新型コロナウイルス対策」は17%だった。投票に「必ず行く」は48%▽「たぶん行く」31%▽「もう投票した」7%▽「行かない」12%――だった。

 元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦、元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)は伸び悩んでいる。

 菅義偉内閣については「支持する」が25%、「支持しない」が53%だった。支持する政党は自民24%、維新14%、立憲6%、公明3%、共産2%、支持政党なしが41%だった。

 インターネット調査は毎日放送と神戸新聞、社会調査研究センターと合同で実施。NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とするプレミアパネル(dポイントクラブ)の県内在住者から対象者を無作為に抽出してメールで協力を依頼し、2500人から有効回答を得た。【井上元宏】

7107チバQ:2021/07/12(月) 11:11:54
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210711/k10013133591000.html
奈良市長選 現職の仲川げん氏 4回目の当選
2021年7月12日 4時04分

現職と新人、あわせて5人の争いとなった奈良市長選挙は、11日投票が行われ、現職の仲川げん氏が4回目の当選を果たしました。

奈良市長選挙は開票が終了しました。

▽仲川げん(無所属・現)当選6万4409票
▽中川崇(無所属・新)4万738票
▽三橋和史(無所属・新)1万9021票
▽柿本元気(無所属・新)1万2522票
▽谷川和広(無所属・新)1万1942票

奈良市長選挙は、現職の仲川げん氏が、日本維新の会が推薦した中川崇氏らを抑え、4回目の当選を果たしました。
仲川氏は45歳。石油開発会社に勤務したあとNPO法人の役員を経て、平成21年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦では、3期12年の実績をアピールし新型コロナウイルスのワクチン接種の加速化などを訴え与野党各党の支持層に加え、無党派層からも幅広く支持を集めました。

仲川氏は、「まっすぐに市政運営にあたってきたことに一定の評価をいただけた。市役所が一丸となり、市民とも気持ちを一つにして、感染対策と、コロナとのたたかいの終結に向けて取り組みたい」と述べました。

今回の投票率は、50.92%で、前回に比べてわずかに低くなりました。

7108とはずがたり:2021/07/12(月) 14:51:50
驚くほどの人口減。「橋下維新」が破壊した大阪から逃げ出す人々
国内2021.06.21 13094 by 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』
https://www.mag2.com/p/news/501363/4

7109チバQ:2021/07/13(火) 20:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b2574a8c3ab7dd5323c691acb89e1f5835b15b
兵庫知事選 斎藤氏、金沢氏競り合う 朝日新聞情勢調査
7/13(火) 5:00配信

朝日新聞デジタル
 新顔5人が争う兵庫県知事選(18日投開票)について、朝日新聞社は10、11の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)と前兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)が激しく競り合っている。元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)は苦しい。

 有権者の半数以上が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 5期20年務めた井戸敏三知事は立候補せず、今期で退く。自民党と日本維新の会が斎藤氏を推薦したが、井戸知事や自民県議の多くは金沢氏を支援する。共産党は金田氏を推薦している。公明党は自主投票を決めている。

 投票態度を明らかにした人でみると、斎藤氏は推薦を受けた自民支持層からの支持は4割台で、維新支持層の大半を固めた。無党派層からも3割の支持を得ている。

 金沢氏は自民支持層から4割台、無党派層から4割弱の支持を受け、斎藤氏と分け合っている。

 同時に実施した世論調査では、井戸知事の5期20年に及ぶ県政を評価するか4択で尋ねたところ、「評価する」は「大いに」8%、「ある程度」51%を合わせて59%。「評価しない」は「あまり」29%、「全く」7%を合わせて36%だった。次の知事にこれまでの県政を「引き継いでほしい」は28%、「大きく変えてほしい」は52%だった。「引き継いでほしい」と答えた人では金沢氏の支持が厚く、「大きく変えてほしい」と答えた人の多くは斎藤氏を支持している。

 政党支持率は自民23%、維新7%、立憲民主3%、公明3%、共産3%、国民民主1%などだった。

7110チバQ:2021/07/15(木) 21:13:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/672367308a25ec4cadb63a692a810349d7e213bb
保守分裂の兵庫知事選 神戸市長は沈黙 前回は現職支持、今回は全候補と距離
7/15(木) 11:24配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
久元喜造神戸市長

 18日投開票の兵庫県知事選に関し、10月に神戸市長選を控える久元喜造市長(67)が沈黙している。4年前の前回知事選では告示前から、井戸敏三知事(75)への支持をアピールしたが、新人同士が争う今回は、保守分裂などで久元氏を支える政党や団体が割れる事態に。県市連携の行方も注目される中、市幹部らは「誰が当選しても協調路線は続くだろう」とみる。

【写真】「大阪との県境に壁」発言巡り、兵庫県知事「例えを取り上げられ心外」

 知事選を巡っては、5期務めた井戸氏が今月末で退任。自民党と日本維新の会が元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦し、一部の自民県議や井戸氏は前副知事の金沢和夫氏(65)を支える。業界団体は両候補で支持が分かれ、態度を明確にしない団体もある。

 久元氏は、知事選告示直前の6月下旬、3選に向け市長選への立候補を表明。市会の自民、立憲民主党、公明党、国民民主党などの各会派が従来と同様、相乗りで支援する構えで、約130団体から立候補要請を受けた。

 前回知事選で、久元氏は告示前から「県と市の協調事業はうまくいっている。井戸知事には必ず当選してほしい」と表明。選挙期間中も、井戸氏と一緒に繁華街を練り歩いた。

 だが今回はいずれの候補とも距離を置く。6月の会見で「主体的に関与したり、考え方を表明したりすることにためらいがある」と発言。知事選告示日に斎藤氏が市役所前で演説した際、マイクを握ってあいさつをする場面もあったが、「(陣営に)無理やりマイクを握らされた。(中立的な立ち位置に)特に変化はない」と、支援の態度を示したとの見方を打ち消した。久元氏の後援会関係者も「支援候補を明らかにするメリットがない。誰が当選しても県市協調を続けることに変わりはない」とした。

 知事選にはほかに、音楽塾経営の服部修氏(47)と元加西市長の中川暢三氏(65)、元県議の金田峰生氏(55)が立候補している。

(三島大一郎)

7111チバQ:2021/07/18(日) 21:15:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/989ed43953bcddf485f72075c0c3fa431d599465
兵庫知事に斎藤氏初当選 自民分裂、衆院選にしこりも
7/18(日) 20:26配信

時事通信
斎藤元彦氏

 任期満了に伴う兵庫県知事選は18日投開票が行われ、無所属新人で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=が、元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)ら4人を破り、初当選を確実にした。

 5期務めた井戸敏三知事の退任に伴い、20年ぶりに新人同士が争った。

 自民党は党本部が斎藤氏を推薦し、一部の県議が金沢氏を支援する初の分裂選挙となった。秋までに行われる衆院選にしこりを残す可能性もある。日本維新の会はこれまで本部レベルで知事選に推薦を出したことがなく、自民・維新相乗りによる初めての知事が誕生する。

 斎藤氏は総務省出身。県政の刷新を掲げ、行財政改革や企業誘致によるベイエリアの再生、大阪などとの広域連携強化を訴えた。自民幹部や維新副代表の吉村洋文大阪府知事らが応援に駆け付け、支持を広げた。

 一方、金沢氏は11年間務めた副知事の経験で培った行政手腕をアピール。自民県議に加え、立憲民主、国民民主両党県連が支援し、井戸氏らも応援に回ったが、及ばなかった。

7112チバQ:2021/07/18(日) 22:52:20
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20210718017.html
史上初の自民分裂選挙 県会多数派敗れ、県政に暗雲漂う 全国で相次ぐ内紛、衆院選にも影
2021/07/18 21:14神戸新聞

史上初の自民分裂選挙 県会多数派敗れ、県政に暗雲漂う 全国で相次ぐ内紛、衆院選にも影

当選確実の知らせを受け、気勢を上げる斎藤元彦氏=18日午後8時08分、神戸市中央区布引町3(撮影・小林良多)

(神戸新聞)

 18日に投開票された兵庫県知事選は、県政史上初の自民分裂選挙となった。支援候補を一本化できない自民党の内紛は全国でも相次ぎ、次期衆院選を控える中、党内の結束を乱す懸念材料になっている。県議会(定数86)の過半数を占めていた自民会派は二つに割れ、対立は深刻化しており、新知事の県政運営や衆院選に与える影響は必至とみられる。

 知事選は、自民会派を割った一部県議と国会議員が推す元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=と、もともと会派を構成していた多くの県議が支える前副知事の金沢和夫氏(65)らが争った。

 斎藤氏を擁立した会派「自民党兵庫」の所属県議は13人(告示日に1人追加)。相乗りで支援した「維新の会」所属の8人を加えても21人で、定数の4分の1にも満たない。

 金沢氏を支援した「自民党」は現状で32人と圧倒的多数を占め、議会運営の主導権を握る。ただ、国会議員との関係性や党方針に背く行為に後ろめたさを感じている議員も多く、一枚岩とは言い切れない。

 自民党兵庫は6月の正副議長選で、自民会派の候補者を推した経緯もあり、内藤兵衛幹事長(62)は「今後の県政運営もあり、連携するためのパイプは残すつもりだ」とする。

 一方、自民会派の小西隆紀幹事長(55)は、自民党兵庫と維新の2会派では議会運営で行き詰まるとみる。「こちらの力を借りないと何もできないはず」と強気の姿勢を崩していない。

 自民党県連会長の谷公一衆院議員(69)は知事選前、「衆院選や参院選では一致団結すると思う。知事選だけで党にマイナスになることはしたくない」と期待を口にしていた。だが、現状では選挙後、自民県議が両会派間で所属を巡って流動化するとの見方もあり、不透明さは増している。(大島光貴)

7113チバQ:2021/07/18(日) 22:53:04
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP7L6RCJP7FUZPS002.html
兵庫知事選自民真っ二つ、勝敗決めた維新 朝日出口調査
2021/07/18 21:17朝日新聞

兵庫知事選自民真っ二つ、勝敗決めた維新 朝日出口調査

選挙戦最終日、兵庫県知事選候補者の街頭演説に、多くの人が足を止めて耳を傾けた=2021年7月17日午後1時59分、神戸市中央区、武田遼撮影

(朝日新聞)

 自民分裂となった兵庫県知事選は、支持層の投票先も斎藤元彦氏=自民、維新推薦=と金沢和夫氏とで、ほぼ割れた。勝敗を分けたのは維新支持層の動向で、その8割の支持を集めた斎藤氏が当選を決めた。

 朝日新聞社などは投開票日の18日、同県内60カ所で出口調査を実施し、2528人から有効回答を得た。

 調査結果を見ると、政党支持率は自民が33%でもっとも多く、維新17%が続いた。無党派層は32%だった。

 自民支持層は48%が斎藤氏、40%が金沢氏に投票していた。無党派層は41%が斎藤氏、37%が金沢氏に投票した。維新支持層は斎藤氏に82%が集まり、金沢氏は8%だった。立憲は金沢氏を支援したが支持層をまとめきれず、金沢氏に投票したのは59%で、斎藤氏に24%、共産が推薦する金田峰生氏にも12%が流れた。自主投票の公明は、支持層の47%が金沢氏、40%が斎藤氏に投票した。

7114チバQ:2021/07/19(月) 10:38:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2e85e7625fca69b0c86f3bf03d2c808a85c4cd6
「党が分かれたのは正常でない」知事選で自民分裂、谷公一衆院議員が県連会長辞任へ
7/19(月) 7:32配信

読売新聞オンライン

 自民党兵庫県連会長の谷公一衆院議員は18日夜、知事選で党が分裂したことを理由に、近く会長を辞任する意向を表明した。

 党本部が推薦した斎藤元彦さんの当選確実の一報が届いた後、神戸市中央区の事務所で記者団の取材に明らかにした。谷氏は「本来なら一つになるべきものが、二つに分かれてしまった。党が分かれたのは正常ではない。けじめをつけなければならない」と述べた。

7115チバQ:2021/07/19(月) 10:43:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/26d4ee77195df66cbb2084f53260d13b543dd0e6
兵庫県知事選 枠組み崩壊、政党の思惑が先行 政策論争なく、問われる「刷新」
7/19(月) 9:21配信

神戸新聞NEXT
支持者から贈られた鯛を掲げる斎藤元彦氏=18日午後8時12分、神戸市中央区布引町3(撮影・小林良多)

 政党の思惑が先行した選挙戦だった。20年ぶりにトップが交代する兵庫県知事選は、自民党と日本維新の会の推薦を受けた元大阪府財政課長、斎藤元彦氏の初当選で幕を閉じた。

【図解】兵庫県知事選 枠組み崩壊、揺れる政党 分裂、相乗り、自主投票… 複雑な構図に

 自民の分裂、維新の初参戦、公明党は自主投票を決めるなど異例の展開をたどった。これまでの知事選の構図は崩れ、次期衆院選をにらんだ駆け引きに有権者は付いて行けなかったのではないか。5期20年に及んだ井戸県政の刷新を求めた結果とは言えるが、政策面で有権者に判断材料を提示できたかどうかは疑問だ。

 新型コロナウイルス禍への対応や深刻化する人口流出、低迷する地域経済…。山積する県政課題に対し、斎藤氏と、競り合った前副知事の金沢和夫氏が掲げた政策に大きな違いはなく、論争は深まらなかった。

 2週間後には新知事による県政がスタートする。

 しがらみのない政治を訴えてきた斎藤氏だが、選挙でつながった政党や支持団体との関係が政策や改革にどう影響するのか、気掛かりでもある。地方を抱える広大な兵庫では、大阪との連携強化を強調する姿勢に違和感を抱く県民もいる。

 自民分裂の余波で、主要会派が「オール与党」で知事を支える枠組みは崩壊した。斎藤氏と議会との緊張関係が予想され、井戸カラーに染まった庁内をどうまとめるのかも課題だ。

 先行きの見通せない時代に、有権者は未知数の43歳を選んだ。まずはビジョンと政策を丁寧に伝えることが必要だろう。選挙戦では「刷新」の具体的な手法までは見えなかったが、県民はその成果を期待している。(紺野大樹)

7116チバQ:2021/07/19(月) 10:43:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5a62635462e9531d9c4e82a498621eabcf3cb4
斎藤元彦氏「身を処す」自民と維新の支持層取り込み 兵庫知事選
7/18(日) 20:04配信

毎日新聞
当選が確実となり、喜ぶ斎藤元彦氏(右から2人目)=神戸市中央区で2021年7月18日午後8時8分、木葉健二撮影

 18日投開票された兵庫県知事選で初当選した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は若さと穏健な改革路線を訴え、相乗りで推薦を受けた自民党と日本維新の会の支持層を取り込んだ。街頭演説では維新がキャッチフレーズとする「身を切る」ではなく、「身を処す」とするなど表現を巧みに使い分けた。当選確実の一報を受けた斎藤氏は「新たな手法で、禅譲型が続いてきた県政を刷新し、新しい兵庫をつくっていく」と語った。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)は維新を警戒する県内勢力の結集を目指したが、5期20年務めた井戸敏三知事(75)の後継者のイメージを払拭(ふっしょく)できなかった。

【喜ぶ斎藤氏の陣営】

 斎藤氏は、1995年の阪神大震災からの復興施策をけん引した井戸氏について「大変素晴らしい」と持ち上げたものの、近年の県政運営を批判。新型コロナウイルスへの対応や公用車を最高級車のセンチュリーに乗り換えたことを挙げ、「県民の意識と乖離(かいり)した県政を続けてはいけない」と強調した。

 改革の中身は、維新への警戒心が根強い自民支持層を意識して表現を工夫した。街頭演説では「福祉が切られる、保育が切られる、地域が切られる、絶対にそんなことはしない。誰一人取り残さない」と強調。退職金や給与のカットは維新が多用する「身を切る」を使わず、「身を処す」と言い換えた。一方で維新支持層が分厚い阪神地域では、維新副代表の吉村洋文・大阪府知事との街頭演説で「しがらみでやめられない事業がある。徹底した行財政改革を行う」と踏み込んだ。

 維新は、斎藤氏の選挙運動では政党色の緑ではなく、斎藤陣営がシンボルカラーとする青色のポロシャツを着用。自民から配分された斎藤氏との選挙運動の日程が限られたことが維新色を薄めることになり、幅広く兵庫県民に浸透した。

 金沢氏は3月24日の出馬表明で「知事は固有名詞のついた形で継承するものではない」と、副知事として11年間補佐した井戸氏の後継者との見方を否定した。一方で、同じ日に井戸氏は自身の後援会役員らに金沢氏の後援会組織の結成を依頼しており、選挙は井戸氏頼みが実情だった。記者会見や公開討論会で「私はトップダウンではない」「センチュリーには乗らない」と井戸氏との違いを強調。ただ、質問に答える形での発信にとどまり、支援する県議から「もっと積極的に言ったほうが良い」と物足りなさを指摘する声もあった。

 金沢氏は政党推薦を受けない「県民党」を掲げ、「私は兵庫の候補者。大阪、東京の候補者であってはならない」と大阪対兵庫の構図を力説した。街頭演説では地域の課題や特徴を盛り込み、県政への精通ぶりをアピール。自民党県議団や立憲民主、国民民主の県議らも参加して反維新勢力の結集を目指した。だが、陣営幹部から「井戸氏の人気がもう少し安定していれば」との声が漏れるなど、県政の長期運営に変化を求める有権者の心をつかみきれなかった。

 命と暮らしを守る県政への転換を訴えた元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産党推薦=のほか、元同県加西市長の中川暢三氏(65)と音楽塾経営の服部修氏(47)の計3人も及ばなかった。【宮本翔平、井上元宏】

7117チバQ:2021/07/19(月) 10:44:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7287a6ff2231e2bebc0546e29dda6c253851598
井戸知事ぼうぜん 支援の金沢氏敗れ「『刷新』の言葉に踊らされた」 兵庫県知事選
7/18(日) 22:53配信

神戸新聞NEXT
金沢氏の落選が濃厚になり、ぼうぜんとする井戸敏三知事=18日午後8時4分、神戸市中央区元町通1(撮影・中西幸大)

 5期20年続けた県政のバトンを渡すべく、前副知事の金沢和夫氏(65)を全面支援した井戸敏三知事(75)は、金沢氏の選挙事務所で「斎藤氏当選確実」の一報を受けた。結果にぼうぜんとし、「本当に残念です」と言葉を絞り出す一方で、「『変えるべき』『刷新』といった言葉に踊らされた」と振り返った。


 報道陣に敗因を問われた井戸知事は「今の段階では、何が影響したのかは分かりません」としつつ、「新知事には、変革と挑戦が必要。それができるのが金沢さんだと応援してきたのだが…」などと、いつになくか細い声でのやりとりに終始した。

 井戸知事は昨年12月の退任表明前から、自民に金沢氏への支援を要請。だが、その自民は分裂し、金沢氏への党推薦は見送られた。井戸知事は地元財界などとの人脈や組織をフル回転させ、選挙戦を下支えした。

 禅譲批判などを意識し、当初は表立った活動を控えたが、告示後は街頭を中心にマイクを持つように。10回以上を数えた街頭演説は、出身地でなじみの深い西播磨地域を中心に金沢氏支持を訴えた。

 自民の推薦決定を主導した国会議員を念頭に「東京(中央)に支配されていいのか」と痛烈に批判。維新にも「兵庫を大阪に売り渡すのは許さない」と対決姿勢をあらわにした。

 重苦しい雰囲気が立ちこめる選挙事務所で頭を下げる金沢氏に対し、井戸知事は拍手でねぎらった。(金 旻革、山路 進)

7118チバQ:2021/07/19(月) 10:48:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/66ab101938ca026e71c8925b01559450df1c7ca0
金沢氏をのみ込んだ「変化」求める波 59年で途切れた副知事から知事への「系譜」
7/18(日) 22:13配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
井戸敏三知事に「グータッチ」であいさつする金沢和夫氏(左)=18日午後8時32分、神戸市中央区元町通1(撮影・中西幸大)

 変化を求める波にのみ込まれた。兵庫県政の中枢を通算15年担った前副知事の金沢和夫氏(65)は激戦の末、敗れた。自民、公明両党の推薦が得られず、やむなく「県民党」を掲げたが、対立候補に「禅譲」と攻められ、防戦に終始した。「継承と改革はセット」という訴えはかすみ、副知事経験者が4代59年にわたり兵庫県知事を務めた「系譜」が途絶えた。

【写真】支援者に感謝を語る

 神戸・元町の事務所。投票が終了し、しのぎを削った元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の「当選確実」が伝わると、集まった支援者らは言葉を失い、重苦しい雰囲気が広がった。

 姿を見せた金沢氏は「私の力不足。本当に申し訳ない」と頭を下げ、「限られた時間の中で思うように支持を広げられなかった」と悔しさをにじませた。同じ総務省(旧自治省)出身で、初当選を決めた斎藤氏には「兵庫のいろんな地域や人を訪ねて、県政に取り組んでほしい」と求めた。

 もくろみが外れたのは、自民から立候補要請を受けた後。一部の自民県議が斎藤氏をかつぎ、これまで与野党相乗りで井戸敏三知事(75)を支えた知事選の構図が崩れた。自民、公明の推薦を逃し、党の方針に反発した自民県議や旧民主系議員、県庁OBらと選挙活動を展開した。

 政党色を打ち消すため、選挙中は「県民党」を主張し、「東京、大阪の応援はいらない」と繰り返した。政党幹部が次々と来援した斎藤氏に対し、兵庫の自主性を守る姿をアピールした。

 井戸氏から引き継いだ後援会も総動員したが、保守票を奪われ、支持は都市部で広がりを欠いた。金沢氏を支えた自民県議は支援者に「党が推す候補をなぜ応援しないのか」と迫られた。井戸氏も何度も応援演説に駆けつけたが、批判を招いた知事公用車センチュリーの乗り換え問題など、20年に及んだ“長期政権″の負のイメージを拭いきれなかった。

 兵庫を熟知した副知事が、バトンをつないできた歴史は幕を下ろす。金沢氏は「新しい知事は若く、経験も十分でない」と述べた後、「私も県民の一人として、ふるさと兵庫の発展を支えたい」と締めくくった。(金 旻革)

7119とはずがたり:2021/07/19(月) 10:51:31
>>7117
気付け,耄碌して判断力低下して高級車に固執したり団扇配ろうとしたりしたおまえやw
>井戸知事は「今の段階では、何が影響したのかは分かりません」としつつ

7120チバQ:2021/07/19(月) 23:15:01
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210718018.html兵庫県知事選 斎藤氏が県政史上初の自民分裂選挙を制す 維新推薦、大阪との関係に変化か
2021/07/18 21:48神戸新聞

兵庫県知事選 斎藤氏が県政史上初の自民分裂選挙を制す 維新推薦、大阪との関係に変化か

支援者から贈られた花束を手にする斎藤元彦氏=18日午後8時09分、神戸市中央区布引町3(撮影・小林良多)

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選は18日投開票され、総務官僚出身で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=が無所属新人5人による争いを制し、初当選した。県政史上初めて自民分裂選挙となったが、5期20年務めた井戸敏三知事(75)の後継として、党方針に反発する自民県議らが支えた前兵庫県副知事、金沢和夫氏(65)をかわした。現在40代の都道府県知事は5人で、斎藤氏は2番目に若い知事となる。就任は8月1日付。

 新人同士の争いは2001年以来で、47年ぶりに過去最多タイの5人が立候補した。投票率は41・15%(18日午後10時半時点の確定市町分)と、前回並みとなる可能性が高い。

 自民党本部は告示直前、分裂回避を求めたが、最後まで斎藤氏と金沢氏の支持で割れた。菅内閣の支持率が下がる中、近づく衆院選の前哨戦は制したが、党県連内にしこりを残した。

 相乗りで支援した維新は、公認候補がトップに就く大阪府市を除き、党本部が推薦した候補が都道府県や政令市の首長になるのは初めて。今後、兵庫と大阪との関係や県政運営への影響力などが焦点となる。

 保守分裂や維新の初参戦など、政党による支援の枠組みが注目された一方、新型コロナウイルス対策や歯止めのかからない人口流出、低迷する地域経済の回復など、県政課題の論戦は深まらなかった。

 斎藤氏は「県政の刷新」を掲げ、59年にわたり副知事が知事に就く禅譲の系譜を批判。若さと総務官僚としての実績をアピールした。自民の一部県議と国会議員らが支え、党本部は西村康稔経済再生担当相ら閣僚や党幹部らを相次いで送り込んだ。維新代表の松井一郎大阪市長、副代表の吉村洋文大阪府知事も駆け付け、大阪との連携強化の必要性を訴えた。

 金沢氏は、県政継承を求める自民県議団の議員や、立憲民主と国民民主の両党県連から支援を受けた。11年に及ぶ副知事としての実績と安定感を強調。県庁OBの組織力をフル回転させ、告示後は井戸氏も積極的に応援に入ったが、禅譲批判をかわせず、井戸路線の継承を求める声は広がらなかった。

 元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産推薦=は、県政批判とともに、菅政権との対決姿勢を鮮明に打ち出した。コロナ対策や社会保障の充実を訴えたが、支持は伸びなかった。

 元加西市長の中川暢三氏(65)と、音楽塾経営の服部修氏(47)は支持が広がらなかった。(紺野大樹)

【略歴】斎藤 元彦氏(さいとう・もとひこ) 1977年11月生まれ。神戸市須磨区出身。2002年に東大経済学部を卒業し、総務省入省。東日本大震災直後には全村避難となった福島県飯舘村に派遣された。宮城県財政課長や総務省都道府県税課理事官などを歴任。18年から21年3月まで3年間、大阪府財政課長を務めた。

7121チバQ:2021/07/20(火) 15:37:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f100d9af7e3be64730860a9915d37e6af35f8c0
「5人以上の会食」大阪府が部長ら37人を戒告処分
7/20(火) 14:41配信

毎日新聞
大阪府庁=芝村侑美撮影

 大阪府の職員ら300人超が今春の送別会シーズンに、府が自粛を求める「5人以上の会食」をしていた問題で、府は20日、37人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。内訳は部長級2人▽次長級4人▽課長級29人▽課長補佐級2人。

 府内で新型コロナウイルスの感染が広がっていた4月に大阪自動車税事務所の職員が5人以上で会食していたことが発覚。府は3月1日から4月6日までの間、非常勤職員を含む約1万300人を対象に「5人以上」「午後9時以降」のルールに抵触したケースがないか調査し、332人が該当するとして処分を検討していた。

 戒告処分となった37人とは別に、訓告16人▽厳重注意98人▽所属長注意214人――とした。【村松洋】

7122チバQ:2021/07/21(水) 09:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/384d805389b572b21552454f69422e54eb0bc857
市役所にサウナ持ち込み30日辞職、市長が市長選に出馬の意向…「改革続ける」
7/21(水) 7:05配信

読売新聞オンライン
冨田裕樹市長

 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで、今月30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。近く記者会見して表明する。

 冨田市長は、読売新聞の取材に対し「古い政治を打破するためには、改革を続けなくてはならない。市政の透明化を図り、議員定数を削減する」と出馬への意欲を語った。

 冨田市長は昨年、市役所に家庭用サウナを持ち込んだことが報道で発覚し、その後、職員へのパワハラ疑惑なども浮上。市議会が百条委員会を設けて調査し、今年4月の市議会臨時会で不信任決議案が提出されたが否決された。

 冨田市長は、2019年4月の市長選で大阪維新の会公認で立候補して初当選。サウナ問題発覚後の昨年11月に維新を離党した。

7123チバQ:2021/07/25(日) 18:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa13b346068e36e40812a3cceb09b66c1316311c
兵庫知事当選の斎藤氏、県会の支持わずか4分の1 分裂した自民との協力関係見通せず
7/25(日) 7:30配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選(18日投開票)で初当選した斎藤元彦氏(43)は、選挙戦で支援を受けた勢力が県議会(定数86)の過半数に大きく満たない「少数与党」の環境で、8月1日に任期のスタートを切る。9月定例会に知事給与・退職金カットの条例改正案を提出する構えだが、選挙で分裂した最大会派・自民党の合流は見通せず、改正案が可決されるかは不透明。自身が掲げる「県政刷新」のための施策を実現するには、主要会派との関係構築が鍵を握る。


 投開票から一夜明けた19日、あいさつ回りに訪れた県議会で斎藤氏が真っ先に向かったのは、知事選で前副知事の金沢和夫氏(65)を応援した自民党(32人)の控室だった。応対した小西隆紀幹事長(55)の激励に、斎藤氏は「ご指導よろしくお願いします」と深々と頭を下げた。

 自民党会派は知事選の支援候補を巡って分裂し、当時所属していた44人のうち11人が離脱。斎藤氏は、離脱組の11人に2人を加えた新会派「自民党兵庫」(13人)と、「維新の会」(8人)の後ろ盾を得て知事選に臨んだ。選挙は勝利したが、県議会定数の4分の1に満たない「少数与党」での船出に。7月末で退任する井戸敏三知事(75)が、主要会派による「オール与党」体制を築いていたのと対照的だ。

 自民党会派は21日の総会で今後の対応を協議。報道陣の取材に応じた小西幹事長は「(斎藤県政には)全面対決ではなく、是々非々で臨む」とした。「公明党・県民会議」(13人)、立憲民主党や国民民主党の議員が多く所属する「ひょうご県民連合」(13人)も同様とみられる。

 これらの会派が注視するのは、斎藤氏と「日本維新の会」との距離だ。迫る次期衆院選で維新と対決する自民や立民の警戒感は強く、県議の一人は「維新の看板である『身を切る改革』や『行財政改革』ばかりが先行するようでは、手は結べない」とけん制する。

 自民党会派の内部では複数議員が会派を離脱するとの臆測も飛び交うが、総会では「一致団結」の方針が確認された。一方、離脱組の自民党兵庫は「(自民党会派の議員が)こちらの会派入りを望めば受け入れる」との認識を示すが、合流の兆しはうかがえない。他会派の議員は「議会の与野党の構図が決まるのは、自民のごたごたが落ち着いてからだろう」と話す。(金 旻革)

養父市長:広瀬栄のみが単独で斎藤支持
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/p1_0014525979.shtml

7124チバQ:2021/07/25(日) 20:10:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/974e852f6b6d33e2060e124f46acb0d2455b3b21
サウナ問題で辞職の市長、出馬の意向「政治改革を」…議長「本当に反省しているのか」
7/22(木) 8:47配信

読売新聞オンライン
冨田裕樹市長

 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する見通しとなった。


 冨田市長のサウナ問題や職員に対するパワハラ疑惑を巡っては、市議会が百条委員会を設けて調査し、問題行動があったと指摘。4月の市議会臨時会では、不信任決議案が提出された。否決されたが、冨田市長は市政を混乱させた責任を取り、辞職を表明した。

 これまで出馬について明言していなかった冨田市長は、20日の読売新聞の取材に、「権力闘争に力を注ぐ陰湿な政治のままでは、池田の未来はない。私が政治改革をしなければならない」と語った。近く記者会見を開いて出馬表明する方針。

 一方、百条委の委員長を務めた前田敏議長は「市政を混乱させた責任を取って辞職したのに、すぐに出馬するとは本当に反省しているのか」と批判した。

 市長選は、元市議らが出馬に向けた準備を進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/74f84ea790260cd705f93293aa8e5470af6c0096
“サウナ市長”再出馬へ 吉村代表「間違っている」
7/22(木) 9:19配信

テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 番組の取材に対し、意欲を示しました。辞職の“サウナ市長”再出馬へ。

 大阪府池田市・冨田裕樹市長(44)のコメント:「古い政治を打破し、政治改革を実現させなければ、池田の未来はないと考え、無所属で出馬させて頂く」

 番組の取材に対し、市長選への立候補の意欲を見せたのは、大阪府池田市の冨田裕樹市長です。

 市役所に家庭用サウナを持ち込むなどして問題になり、今月30日付で辞職しますが、来月29日に行われる次の市長選挙に、再出馬する意向を明らかにしました。

 冨田市長はおととし4月、大阪維新の会公認で初当選しました。しかし“サウナ問題”や“パワハラ疑惑”が発覚し、去年11月に離党しています。

 前回の市長選で、冨田市長を公認していた大阪維新の会の吉村洋文代表は出馬について、次のように話しました。

 大阪維新の会・吉村洋文代表:「立候補する自由はあると思うが。責任、けじめをとって辞職している以上、またそこで立候補することについては、けじめの取り方として間違っていると思う」

 冨田市長は、今月27日に記者会見を開き、正式に出馬を表明するとみられます。

(「グッド!モーニング」2021年7月22日放送分より)

テレビ朝日

7125チバQ:2021/07/27(火) 19:16:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c80996760b1a5869ceb7e5311eb999d13dcc2e
サウナ問題、大阪池田市長が百条委のパワハラ認定に反論
7/27(火) 18:24配信
産経新聞
百条委がまとめた調査報告書に反論する大阪府池田市の冨田裕樹市長=池田市役所

庁舎内に家庭用サウナなど大量の私物を持ち込んでいた問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が27日、市役所内で会見を開き、市議会調査特別委員会(百条委)が認定したパワハラについて「全くしていない」などと反論した。

冨田氏のサウナ持ち込み問題を巡っては、百条委が「市長としての資質に著しく欠ける」などとする報告書を今年4月にまとめた。この報告書に対して冨田氏は「旧政治勢力による権力闘争のための演出劇だ」と語った。

百条委が職員に対するアンケートを行ったうえで、大声で叱責するなどの冨田氏によるパワハラ行為を認定したことに関しては「全くしていない。暴言をはいたこともない」と否定。アンケートについても「ずさんな内容で、市長に対する悪いイメージを印象づけようとしたものだ」とした。さらに、冨田氏は百条委設置についても「公正な調査ではなく不当」と訴えた。

一方、庁舎へのサウナを持ち込みやタクシーチケットの不適切私用に関しては「規定や要項がなく盲点だった。真摯(しんし)に反省している」と謝罪した。

そのうえで、自らの辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補することを正式に表明。「池田市には課題が山積している。古い政治を打破して政治改革を進めたい」と主張した。

対して、百条委委員長を務めた池田市議会の前田敏議長は「調査報告書は市職員らにヒアリングを実施して事実関係を把握し、議会の承認も得ている。それを真っ向うから否定するのは、まったく理解できない行動。反省の色が見られない」と批判した。

冨田氏は平成31年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。サウナ問題発覚直後の昨年11月に離党した。

7126とはずがたり:2021/07/30(金) 11:40:33
サウナ問題で辞職の市長、出馬の意向「政治改革を」…議長「本当に反省しているのか」
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0722/ym_210722_6629022897.html
7月22日(木)8時46分 読売新聞

冨田裕樹市長 写真を拡大
 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する見通しとなった。

 冨田市長のサウナ問題や職員に対するパワハラ疑惑を巡っては、市議会が百条委員会を設けて調査し、問題行動があったと指摘。4月の市議会臨時会では、不信任決議案が提出された。否決されたが、冨田市長は市政を混乱させた責任を取り、辞職を表明した。

 これまで出馬について明言していなかった冨田市長は、20日の読売新聞の取材に、「権力闘争に力を注ぐ陰湿な政治のままでは、池田の未来はない。私が政治改革をしなければならない」と語った。近く記者会見を開いて出馬表明する方針。

 一方、百条委の委員長を務めた前田敏議長は「市政を混乱させた責任を取って辞職したのに、すぐに出馬するとは本当に反省しているのか」と批判した。

 市長選は、元市議らが出馬に向けた準備を進めている。

7127チバQ:2021/07/30(金) 23:33:20
ガースーのマブダチも縁切り始めたか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/30e0906f99d8c8ec03438ce989bae109464066c3
宣言発令でも家族外出は「不要不急でない」と大阪市長
7/30(金) 18:27配信
産経新聞
記者会見に臨む大阪市の松井一郎市長=30日午後、市役所(矢田幸己撮影)

大阪など4府県に新たに新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されることを受け、大阪市の松井一郎市長は30日、発令中に1日あたりの感染者が過去最多を更新した東京都の例を引き合いに、「宣言が発出されても感染拡大を止められるわけではない。1人ひとりが緊張感をもって拡大を抑えるための行動を取ることが重要だ」と強調した。

大阪府への緊急事態宣言の期間は8月2日から31日まで。松井氏はこの日の会見で「夏休みでもあり、家族で出かけるなど、多人数にならないようにしていただきたい」と呼びかけた。

感染対策を徹底して営業を続ける商業施設へ家族単位などで出かけることについて、「僕は不要不急の外出といわない」とも述べ、〝自粛疲れ〟に対する一定の配慮をにじませた。

松井氏はまた、8月中の修学旅行を予定している市立中学校4校について、出発前に生徒らのPCR検査で陰性を確認し、計画通り実施すると明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/788a8ed4e5e680919aa666826075a95f4f7eef2e
緊急事態でも修学旅行実施 大阪市長「五輪やっている」
7/30(金) 17:55配信

朝日新聞デジタル
松井一郎・大阪市長

 大阪市の松井一郎市長は30日の記者会見で、大阪府などに新型コロナ対応の緊急事態宣言が出されても、8月に予定されている市立中学校4校の修学旅行は実施すると表明した。出発前に生徒全員にPCR検査を行い、陰性が確認された人が参加する仕組みとする。「感染者がいなければオリンピックもやっている。一生の思い出に残る行事は実施したい」と述べた。


 政府は現在、大阪府に「まん延防止等重点措置」を適用しているが、8月2日から緊急事態宣言に切り替える方針だ。期限は同月末まで。市教育委員会によると、4校の修学旅行はいずれも8月下旬に予定されており、行き先は長野県や岐阜県など。

 松井氏は「東京はずっと緊急事態宣言中だが感染が始まって以来、一番の感染者が出ている。宣言をしたら(感染拡大が)止まるわけではない」とも述べ、緊急事態宣言の発出に反発。「政府の専門家会議の皆さんには具体的な行動指針を示してほしい」と注文を付けた。

 大阪府の吉村洋文知事は28日、軽症・中等症病床か重症病床のいずれかの使用率が50%に達した場合に緊急事態宣言を政府に要請すると発表したばかり。「府民に協力をお願いするためにも、きちんとした基準を定めてやっていきたいというのが僕の考え方だ」とし、政府方針とのずれが生じている。

 30日の衆院議院運営委員会では、松井氏が代表、吉村氏が副代表を務める日本維新の会の遠藤敬氏(大阪18区)が、府の意向を脇に置き、緊急事態宣言の発出を決めたとして政府の姿勢を批判。「府民、市民が(病床使用率が50%に達しないよう)頑張ろうとしている時に、やる気もなくなる。自治体が考えたことは、きちっと政府も見守っていくべきだ」と述べた。(本多由佳)

朝日新聞社

7128チバQ:2021/08/02(月) 16:20:34
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014446654.shtml
2021/6/27 15:00神戸新聞NEXT

〈「あれ」聞いてーな!知事選〉自民分裂、「負け組」はどうなるの?
印刷
自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、取材に応じる県議(中央)=4月、神戸市中央区
拡大
自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、取材に応じる県議(中央)=4月、神戸市中央区
 【質問】兵庫県知事選(7月1日告示、18日投開票)で誰を支援するかを巡り、自民党が分裂したと記事で読みました。「冷や飯を食う覚悟」と話した県議もいましたが、「負け組」になると、どうなるのですか。

「知事選 あなたの?に答えます」-。7月1告示、18日投開票の兵庫県知事選にまつわる疑問・質問に、記者らが取材を踏まえてお答えします。演説などだけでは分からない、ちょっと聞きづらい質問をぶつけ、そもそもどうなってるの?という疑問を解消します。


 県議会の自民会派(当時44人)は昨年末、現職の井戸敏三知事(75)が今期限りでの退任を表明した直後に、当時副知事だった金沢和夫氏(64)の支援を多数決で決めました。しかしその後、自民県議11人が会派を離脱し、総務省出身で今年3月まで大阪府財政課長を務めた斎藤元彦氏(43)に立候補を要請しました。

 兵庫では異例の分裂劇ですが、さらに複雑な経過をたどります。県議と神戸市議で構成する自民県連の選挙対策委員会は、党本部に上申する推薦候補に投票で金沢氏を選びました。ところが今度は、国会議員が斎藤氏の支援を決め、党本部も斎藤氏推薦を決めました。「冷や飯を-」と会派を飛び出した県議の側が“主流派”になった格好です。

 実は近年、自民分裂の知事選は、昨年10月の富山、今年1月の岐阜など相次いでいます。他県では現職の多選に「待った」をかける形の分裂が多いのですが、20年に及んだ井戸県政の「継承」への反発とみれば、兵庫も共通点があります。

 選挙後も自民内にしこりは残るかもしれませんが、「負け組」にも大きな影響はないでしょう。内紛が続けば有権者に愛想を尽かされます。県連会長の谷公一衆院議員も取材に「衆院選や参院選では一致団結すると思う。知事選だけで党にマイナスになることはしたくない」と語っています。

 政治家の単なる批判合戦は勘弁願いたいですが、分裂が緊張感をもたらし政策論争が高まるなら、悪いことではないでしょう。(報道部デスク・黒田勝俊)

 神戸新聞社は、読者の投稿や情報提供を基に取材を進める双方向型報道「スクープラボ」に取り組んでいます。身近な疑問や困りごとから、自治体や企業の不正告発まで、あなたの「調べてほしい」ことをお寄せください。LINEで友だち登録(無料)するか、ツイッターのダイレクトメッセージで投稿できます。皆さんと一緒に「スクープ」を生み出す場。ご参加をお待ちしています。

7129チバQ:2021/08/02(月) 16:43:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202108/0014556907.shtml
2021/8/2 15:30神戸新聞NEXT

自民党兵庫県連 新知事・斎藤氏の対立候補支援の県議1人処分、16人厳重注意へ
印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 自民党兵庫県連は2日午前、党紀委員会を開き、知事選で党の方針に反発して対立候補を支援した山本敏信県議(75)=兵庫県高砂市選出=を1年間の役職停止処分にする方針を決めた。関係者によると、ほかに県議16人を厳重注意とする見通し。

 知事選では、候補擁立を巡り、自民県連が分裂。党本部は、当選した斎藤元彦氏(43)を推薦したが、県議会最大会派・自民の県議らは対立候補の前副知事を支援した。


 山本氏は、対立候補の選挙対策本部に入り、選挙戦を主導。党紀委員会はほかの県議らよりも責任は重いと判断した。厳重注意とされる県議は、対立候補と一緒に写ったポスターを掲示したり、応援演説に駆け付けたりしたという。

 自民の地元国会議員らが党規違反が続いているとして、党紀委員会の開催を求めていた。(紺野大樹)

7130チバQ:2021/08/02(月) 23:08:48
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/0014543165.shtml
2021/7/28 22:35神戸新聞NEXT

公明・兵庫県議の柴田氏が辞職願を提出
印刷
兵庫県議会の議場(資料写真)
拡大
兵庫県議会の議場(資料写真)
 兵庫県議会の柴田佳伸氏(51)=公明党・県民会議、姫路市選出=が28日、議員辞職願を藤本百男議長に提出し、同日付で辞職が許可された。辞職理由は「一身上の都合」だが、関係者によると体調不良が続いていたという。

 柴田氏は2019年4月の統一地方選県議選で初当選。辞職に伴い、所属会派の公明党・県民会議は1減の12人となり第2会派ではなくなる。姫路市選挙区(定数8)は公職選挙法の規定上、2以上の欠員で補欠選挙が実施されるため、今回は行われない。(金 旻革)

7131チバQ:2021/08/03(火) 15:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/951ab330d04eb476a692dc824dbee274c872b17d
自民党の滋賀県連事務局長を逮捕 少女を乱暴、財布から現金を盗んだ疑い
8/3(火) 15:21配信

京都新聞
京都府警伏見署

 出会い系サイトで知り合った少女を乱暴したなどとして、京都府警伏見署は3日、強制性交や窃盗などの疑いで、自民党滋賀県支部連合会事務局長の男(43)=滋賀県栗東市=を逮捕した。同署によると、「合意の上での出来事だった」と容疑を一部否認している。


 逮捕容疑は2月3日午後9時45分〜同10時半ごろ、京都市伏見区の飲食店の駐車場で、専門学校生の少女=当時(18)=を乗用車に連れ込み、車内に監禁。財布から現金約2万5千円を盗んだ上、滋賀県草津市内の駐車場に止めた車内で無理やり性交した疑い。

 伏見署によると、男は当日、被害者ともう1人の少女の2人と援助交際の約束をして会っていたが、金銭授受を巡ってトラブルになり、うち1人を車内に連れ込んだという。

 自民党滋賀県連の説明では、男は2018年から事務局長を務めているといい、「事実関係を確認中」としている。

7132チバQ:2021/08/04(水) 21:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e05702595479316052f8173e8e52551f0a711cfb
滋賀・湖南市長いつの間にか自民復党 市長選は旧民主系の支援受けるため離党
8/4(水) 13:06配信

京都新聞
湖南市の生田市長

 滋賀県湖南市の生田邦夫市長は3日の記者会見で、自民党に復党したことを明らかにした。無投票当選した昨年10月の市長選では、旧民主党系県議や市議の支援を受けるため、離党して無所属として立候補していた。

 関係者によると、復党は今年1月。会見で生田市長は理由について、公約に掲げた同市の国道1号線の4車線化が、昨年12月に閣議決定された防災・減災対策を強化する国土強靱(きょうじん)化「5カ年加速化対策」に盛り込まれなかったことを挙げ、「承服しがたい。地方が大型のインフラ整備をアピールするためには政権党を使わないとならない」と持論を展開した。

 一方、市長選で支援を受けた旧民主党系の元国会議員や県議らに約半年間説明せず、「説明不足なのは承知している。市民に批判されたら考える必要があるが、結果を見てほしい」と話した。

7133チバQ:2021/08/06(金) 07:53:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6452b5c5a60f7e575d26768c0d49d4c39f257675
「演劇のまち」掲げた市長はなぜ敗れた? 市民との「過程」共有難しく
8/6(金) 7:30配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
「豊岡演劇祭」で会場前に列をつくる来場者ら=2020年9月、豊岡市立野町

 国の天然記念物コウノトリの野生復帰や「演劇のまちづくり」など独自施策で全国的に知られる兵庫県豊岡市。その推進役だった市長が落選した今春の選挙戦投票動向が、地方自治などの研究者からも注目されている。地域考察メディア「KAYAKURA(カヤクラ)」代表の伊藤将人さん(25)は、全国の文化施策の共通課題として、合意形成過程、市民と移住者との社会的葛藤の視点から読み解いている。(石川 翠)

【写真】前豊岡市長が演劇のまちづくりを推進 一般社団法人を設立


 伊藤さんは2020年から豊岡市を調査。選挙後も移住者と地域住民のインタビューを進めている。当初は、自治体などが登録している移住支援サイトで同市が上位に入っていたことから注目した。

 伊藤さんは「自治体の文化施策は2000年代からまちづくりの手法として注目された」とする。人口増が課題となる中、個性的な施策が競われ、「若者・よそ者」といわれる、これまでにない発想が必要という価値観が支配。「クリエーティブな人に来てもらうことと、文化政策とは相性が良かった」と指摘する。「瀬戸内国際芸術祭」(香川県、岡山県)などが成功を収め、国も支援をしてきた。

 多くの自治体が追随したが、伊藤さんは四つ課題を挙げる。事前に市民に知らされる場面が少ないなど政策形成での「プロセスの不透明さ」▽市民を巻き込まずに、一部の自治体幹部や議員、芸術団体の中にとどまる「アクターの偏在」▽資金が上から下りてくる「垂直関係」▽作品が生まれる過程が見えない「もう一方のプロセスの不透明さ」-だ。「豊岡の中でもそうした課題が少なからずあったのかもしれない」

 「コウノトリの野生復帰事業はもともと地域にあった素材を発展させる施策で、環境や社会的な意義も付いてくるため説明しやすい。が、演劇はその答えが難しい」と伊藤さん。文化施策では、芸術家と触れ合ったり、一緒に何かを作ったりするという「過程」から、市民に愛着や共感が生まれてくる。「(インタビューで)経済や教育など良い効果が生まれてきていると語る人も複数人いる。時間をかけることが最大の武器になるのでは」と提案する。

 また、移住者と住民間のコンフリクト(社会的葛藤)について分析。豊岡市は移住者が増加しているが、演劇やジェンダーギャップ(男女格差)解消など理念に共感した移住が少なからずあったとみてきた。

 一方で「政策として重点化すると、外から来た人にお金が使われているように映り、地元で頑張ってきた住民はどうなるんだという思いが出てくることはよくある」といい、投票行動につながった可能性を探る。

 僅差の選挙結果については「ある種の分断、壁があることが可視化されてしまった面はあると思う」と伊藤さん。「そこに対するケア、解消のための努力を行政も民間もしていった方がいいのでは」と話す。

【いとう・まさと】1996年、長野県松本市生まれ。専門は社会学、政策学。一橋大学大学院社会学研究科に所属し、長野県池田町と東京都の2拠点で活動。主な研究テーマは国内外の地方移住と政策の関係、農村地域社会における地元住民と移住者など多様な人の社会的葛藤と共生など。

7134チバQ:2021/08/18(水) 21:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f048e2cf283c3e75a4d42318d2d20ba217afcf
大阪府池田市長選に滝沢智子氏が出馬表明
8/18(水) 20:03配信
産経新聞
大阪府池田市長選に立候補を表明した滝沢智子氏

大阪府池田市の冨田裕樹前市長(45)が辞職したことに伴う同市長選(22日告示、29日投開票)に、新人で前市議の滝沢智子氏(40)が18日、無所属で立候補することを表明した。立候補を表明したのは、再選を目指す冨田氏、市議の渡辺千芳氏(67)、元市議の内藤勝氏(74)に続いて4人目。

会見した滝沢氏は「市政の混乱に終止符を打ち、市民が安心して次世代に誇れるまちにしたい」と述べた。冨田氏が庁舎内に家庭用サウナなどの私物を持ち込んだ問題については「まったく知らなかったが、市政の混乱を招いた責任はある」と指摘した。

滝沢氏は証券会社勤務、冨田氏の市議時代の秘書などを経て、平成31年4月の市議選で大阪維新の会公認で立候補し初当選。今月11日付で議員辞職した。滝沢氏は大阪維新の会に公認申請をしているが、「公認がなくても無所属で戦い抜く覚悟だ」と話した。

7135チバQ:2021/08/19(木) 20:26:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_GOKPTPIGJZNEHDXWUG4DMIKMM4.html
サウナ問題で出直し市長選、元秘書や百条委員長ら混戦 大阪・池田
2021/08/18 20:32産経新聞

サウナ問題で出直し市長選、元秘書や百条委員長ら混戦 大阪・池田

(産経新聞)

庁舎内に家庭用サウナなどを持ち込んだ問題で大阪府池田市の冨田裕樹前市長(45)が辞職したことに伴う同市長選が22日、告示される。出直し出馬を表明した冨田氏に対し、対立した市議会からは冨田氏の秘書を務めたこともある市議のほか、調査特別委員会(百条委員会)の元委員長らも名乗りを上げ、選挙は混戦模様となってきた。

「厳しい選挙戦になるのは覚悟のうえだ。政治改革を実現させなければ、池田の未来はない」。平成31年の前回市長選は大阪維新の会公認で初当選したが、今回は無所属で出馬する冨田氏はこう主張する。

昨秋にサウナ問題が発覚後、市議会は百条委を設置。冨田氏の市職員に対するパワーハラスメントを認定し、「不信任決議が相当」とする調査報告書を可決した。だが、冨田氏は「旧政治勢力による権力闘争のための演出劇」と真っ向から反論、全面対決の姿勢を貫いてきた。

ある市議は「冨田氏は議会軽視も甚だしく、議会との関係は最悪の状態。冨田氏を支援する市議はいない」と話し、全議員が冨田氏の当選阻止に動いていると明かす。だが、議会からは現職2人と元職1人が出馬を表明。「反冨田」は一枚岩ではない。

維新の滝沢智子氏(40)は11日付で市議を辞職。無所属での出馬を表明しているが、維新に公認申請中だ。冨田氏の市議時代には秘書を務めたが、「ご自身の問題で辞職しただけに、(今回の冨田氏の出馬は)けじめのつけ方が間違っている」と厳しく批判する。

今年2月まで百条委委員長を務め、冨田氏を追及してきた渡辺千芳氏(67)は無所属で立候補予定だが、自民党系と無所属の市議から支援を取り付けた。前回選では冨田氏に競り負けた元市長の長男、倉田晃氏を支援しており、「冨田氏には裏切られた。池田市が全国から揶揄(やゆ)されている」とする。

31年まで市議を務め、議長経験もある内藤勝氏(74)も無所属で出馬予定だ。労組出身で、連合系市議の支援を受けるが、「反冨田」で一致しながらも候補者が乱立する状況に、共産市議からは「市議会側の候補を一本化してほしい」との声も上がる。

有権者にも戸惑いが広がっている。自営業の男性(67)は「一連の問題では、全国に恥をさらした。市長選の結果次第ではさらに恥をさらすことになる」とため息をついた。

7136チバQ:2021/08/22(日) 10:23:27
https://news.goo.ne.jp/article/47news_reporters/politics/47news_reporters-20210820105145.html
なぜ強い?関西で広がる維新支持 サウナ、署名偽造…不祥事続出でも選挙で躍進
2021/08/22 07:0047リポーターズ

なぜ強い?関西で広がる維新支持 サウナ、署名偽造…不祥事続出でも選挙で躍進

なぜ強い?関西で広がる維新支持 サウナ、署名偽造…不祥事続出でも選挙で躍進

(47リポーターズ)

 衆院議員の任期満了まで、残り2カ月を切った。総選挙が近づく中、関西では大阪に本拠地を置く日本維新の会がじわりと支持を広げている。7月の兵庫県知事選は大阪府外の首長選で初めて党推薦候補が当選し、他の地方選挙でも得票数の大幅増、議席の積み増しと好調続きだ。ただ足元では党関係者の不祥事が相次ぎ、刑事事件に発展するケースも散見される。逆風を呼び込みかねない状況にもかかわらず、なぜ維新は有権者の支持を得られるのか。この勢いは、衆院選での党勢拡大につながるのか―。(共同通信=山本大樹)

 ▽大阪からしみ出すように支持拡大

 「今までは大阪の色が強すぎたが、少しずつ関西というエリアにね、われわれが大阪でやっていることに対しての評価が広がってきている」「(維新の)支持率も上がってきているということは、衆院選も背中を押してもらう形を作れるのではないか」。7月18日に投開票された兵庫県知事選の2日後。推薦候補の斎藤元彦氏が当選したことを受け、維新代表の松井一郎大阪市長は記者団にこう語り、隣県での支持拡大に自信を見せた。

 知事に就任した斎藤氏には自民党も推薦を出したが、自民県議団の多数派は党本部の決定に反し、井戸敏三前知事に近い金沢和夫元副知事の支援に回った。実際、共同通信の出口調査では、自民支持層の約半数が斎藤氏に投票する一方、4割近くは金沢氏を選んでいる。自民票が二分される保守分裂選挙の中で、勝敗を決する大きな要素となったのが維新の動きだ。

 斎藤氏は総務省出身で2018年から3年間、大阪府財政課長に出向した。19年3月まで知事だった松井氏は、斎藤氏の出馬が取りざたされ始めた直後から「非常に優秀。(生まれ育った)兵庫への熱い思いもある」と持ち上げ、本人が出馬表明するといち早く推薦を決めた。選挙戦でも松井氏や現大阪府知事の吉村洋文副代表が応援に入り「大阪と兵庫の連携」をアピール。斎藤氏は大阪府に近い西宮市、尼崎市といった阪神エリアなどで他候補を突き放し、県全域で見ても維新支持層の8割以上に浸透した。結果を見れば、維新の影響力の強さは明らかだ。

 兵庫県知事選だけではない。4月の同県宝塚市長選では、敗れはしたものの維新公認の元県議が、本命視された前市長の後継候補に約1600票差まで迫る大接戦を演じた。6月の尼崎市議選(定数42)では改選前より三つ多い10議席を獲得し、自民を上回り第2会派に。7月の奈良市議選(定数39)でも公認候補4人が全員当選した上、いずれも得票数で5位以内に入った。大阪からしみ出すように支持が広がりつつある。

 ▽相次ぐ刑事事件も「個人の資質」

 だが、こうした選挙と同時並行で、党内では深刻な不祥事が相次いでいる。

 昨年実施された大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造問題では、運動事務局長の田中孝博被告が地方自治法違反(署名偽造)容疑で逮捕、起訴された。田中被告は問題が発覚するまで維新に所属しており、次期衆院選の公認候補予定者である衆院愛知5区支部長も務めていた。

 本拠地の大阪府内では、地元組織「大阪維新の会」に所属していた池田市の冨田裕樹前市長(昨年11月に離党)が市長室への家庭用サウナの持ち込み、市職員へのパワハラ問題などを受け7月に辞職。市議会は、疑惑を追及する調査特別委員会で虚偽証言をしたとして、大阪地検に地方自治法違反(偽証)容疑で告発状を提出している。

 他にも過去1年を振り返れば、公然わいせつ容疑で逮捕された東京都港区議、身内に暴行し傷害容疑で書類送検された大阪府議など、党所属の政治家や関係者が絡む刑事事件が何度も起きている。事件が明るみに出るたび、松井氏や吉村氏は「有権者の皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝する一方、「個人の資質の問題だ」として党が主体的に事実関係を調査、公表することはなかった。

7137チバQ:2021/08/22(日) 10:23:45
 ▽市民目線で厳しい身内批判

 これだけ不祥事が相次ぎながら、なぜ選挙に影響しないのか。

 党内では「吉村人気」が支持を押し上げているとの見方が多い。吉村氏は昨年から新型コロナウイルス対応でテレビ出演が急増し、知名度も上昇。街頭演説に立てば、スマートフォンで撮影する聴衆にぐるりと囲まれる。大阪の地方議員らは「駅前で演説していても以前より声を掛けられるようになった。ビラもどんどんはける。吉村効果だろう」と話す。

 創設者である橋下徹氏の時代から維新を取材するノンフィクションライターの松本創さんは、トップとしての松井、吉村両氏の対応が一つの鍵とみる。「不祥事が起こると、2人は責任者として謝罪する一方で、二言目にはぱっと身を翻し、市民目線で『けしからんことだ』と厳しく批判する。ずるずる引きずる自民党と違い、離党や除名処分もちゅうちょしない。この危機管理対応が、有権者の目には『しっかりしてはる』というふうに映る。だから何度繰り返しても組織には目が向かず、個人の問題で片付けられてしまうんじゃないか」

 有権者の政治行動を分析する関西学院大の善教将大(ぜんきょう・まさひろ)教授は「そもそも維新支持層にとって、維新の候補者や議員が品行方正かどうかは評価基準になっていないのではないか」と指摘する。大阪で維新が支持される主たる理由は、現在の吉村・松井体制のように、府と大阪市がうまく調整しながら一体となることへの期待感にあると指摘し「そこが崩れない限り、関西での支持動向に大きな影響はない」と言う。

 ▽代表どうなる?「正念場は衆院選後」

 関西で勢いに乗る維新だが、他の地域では一転、苦戦を強いられている。7月4日の東京都議選では13人の公認候補を擁立したが、当選したのは1人だけ。全員の得票数を合計しても約16万6千票と、投票総数のわずか3・5%にとどまった。善教教授は「全国的な規模でみると維新の支持率は伸び悩んでいる。関西以外では、都市部も地方も支持者は少ない」と話す。次期衆院選では大都市圏を中心に70人超を擁立するが、関西以外はどこも厳しい戦いになりそうだ。

 党内では「われわれにとって本当の正念場は衆院選後」と見る向きもある。昨年11月、結成以来の宿願だった「大阪都構想」が2回目の住民投票で再否決されたことを受け、松井氏は2023年4月までの市長任期を全うした上で政界を引退すると表明した。党代表の任期はそれより早く、次期衆院選の投開票日から90日で切れる。

 8月5日、大阪市の定例会見で衆院選後の対応について問われた松井氏は「代表は党員投票などで選出するというルールがある。そのルールに沿った形でやっていく」と述べるにとどめ、続投するかどうかは明言しなかった。ただ大阪のベテラン議員に話を聞くと、複数の面々が「松井さんの性格を考えれば、今の任期を終えたら代表も降りるだろう。次の代表選には手を挙げず後進に譲ると言い出すのではないか」と口をそろえる。

 後継に台頭著しい吉村氏を推す声もあるが、党内には「代表は国会議員が務めるべきだ」との異論もある。カリスマだった橋下氏の引退後、強いリーダーシップで組織を引っ張ってきた松井氏の後を継ぐのは、誰であっても難しいという見方も多い。代表退任に踏み切ろうとしても、続投を求める声が高まるのは必至だ。果たして松井氏はどう判断するのか。その去就が党の動向を大きく左右するのは間違いない。

7138チバQ:2021/08/22(日) 11:50:20
2687 チバQ 2021/08/22(日) 10:08:27
>>2502>>2506
https://news.yahoo.co.jp/articles/469886caad4c21b0e9c96ba7a00d6df22357f6a8
<独自>自民・竹本直一前IT・科学技術担当相、政界引退へ
8/22(日) 6:00配信

産経新聞
政界を引退する意向を固めた自民党の竹本直一氏

自民党の竹本直一(なおかず)前IT・科学技術担当相(80)=衆院大阪15区=が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めたことが21日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く表明するとみられる。

関係者らによると、竹本氏は周囲に「次の衆院選は出馬しない」と語っている。立候補を検討している娘婿で元国土交通省官僚の加納陽之助氏(41)を後継に推す考えだ。

竹本氏は旧建設省を経て平成8年の衆院選で自民公認で出馬し初当選した。財務副大臣などを歴任した後、令和元年9月にIT政策担当相兼内閣府特命担当相で初入閣。当選8回。

大阪15区では、地元の大阪府河内長野市選出の西野修平府議(48)も、竹本氏引退を前提に自民の公認候補を目指す考えを表明。自民府連は竹本氏が引退すれば公募で後継候補を選考し、党本部に公認申請するとしている。

ほかに日本維新の会の現職、浦野靖人(やすと)氏(48)と共産党の新人、為仁史(ため・きみひと)氏(72)が立候補を予定している。

7139チバQ:2021/08/23(月) 14:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/40b58595a00c54b462c5406307ac11f78b86dae6
大阪池田市長選 大阪維新の会公認の滝沢氏に「担ぎ上げられてかわいそう」の声
8/23(月) 11:30配信

東スポWeb
冨田前市長

 大阪府池田市の庁舎に家庭用サウナを持ち込むなどして責任を問われた冨田裕樹前市長(45)の辞職に伴う市長選が22日、告示された。元市議内藤勝氏(74)、再選を目指す冨田氏、市議会で冨田氏を追及してきた元市議渡辺千芳氏(67)の無所属3人と、政治団体・大阪維新の会の元市議滝沢智子氏(40)の計4人の争いで、混戦になる見通しだ。投開票日は29日。

 前回の市長選で冨田氏を公認した大阪維新の会は今回、滝沢氏を公認する。同党の松井一郎前代表は、冨田氏の再出馬に「僕は大反省してる。こういうのを公認したというのを。潔く政治から離れて、反省する時間を取るべきやと思います」と突き放した。その上で「当時の代表として混乱を招いたんだから、今回は静かにしておくべきと思っている」と候補者の擁立に否定的な考えを示していたが、吉村洋文代表ら執行部は滝沢氏の公認を決定した。

 池田市政関係者は「維新は池田に縁のある人に声をかけとったんやけど、片っ端から断られていた。元お笑い芸人も候補に挙がったが、こちらは別の理由でボツに。最終的には冨田氏の元秘書だった滝沢氏を候補に立てたけど、滝沢氏は辞職して出馬を決めたとたん、ツイッターや維新のホームページから冨田氏の秘書だった経歴が消えた」と明かした。

 冨田氏の“影”を排除して出馬した滝沢氏だが、同関係者は「池田市議になった2019年ごろに池田に引っ越してきて、本人も『池田のこともよく知らない』と固辞しとったのに、足立康史衆院議員から『議員団から責任を取れ』と言われて担ぎ上げられた。もとはと言えば、冨田氏も足立氏の元秘書やし、滝沢氏もかわいそうや」と同情する。

 市民はどんな判断を下すのか?

東京スポーツ

7140チバQ:2021/08/25(水) 10:56:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76422369470146b9d3dce2fcf53ff27848d19c7
神戸市長選まで2カ月 維新、候補者擁立手探り 選挙戦の構図定まらず
8/25(水) 9:33配信
神戸新聞NEXT
投開票まで2カ月を切った神戸市長選。選挙戦の構図は定まっていない=神戸市中央区、神戸市役所

 神戸市長選の投開票(10月24日)まで2カ月を切った。既に現職を含む3人が立候補を表明した一方で、動向が注目されるのが、日本維新の会だ。7月の兵庫県知事選では、推薦した斎藤元彦知事が当選。勢いそのままに同市長選にも参戦するとの見方もあったが、現時点で有力な候補者が見つかっていないとみられる。共産党などがつくる政治団体も人選中で、選挙戦の構図はいまだ定まっていない。

久元神戸市長、70団体以上が3選に向け立候補要請を予定

 同市長選には、自民と立憲民主、公明、国民民主が支援する方向の現職久元喜造市長(67)と、元加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)が名乗りを上げている。

 維新は前回2017年の神戸市長選に初参戦。19年の統一地方選を経て、市会では自民、公明に次ぐ第3会派へ躍進した。こうした流れを受け、今回の市長選でも独自候補擁立を前向きに検討してきた。

 ただ、市長選について、党本部の幹部は「候補者を積極的に擁立するなら、よほどの著名人でなければ(今回は)難しいだろう」とみる。神戸は、兵庫県尼崎市など大阪に近い自治体ほどは有権者に「維新」が浸透しておらず、「単独で戦うのは相当大変だ」と指摘する。

 前回の神戸市長選で大敗した“トラウマ”もある。告示の約1カ月前に独自候補を擁立したが、久元市長に3倍以上の大差をつけられて落選した。仮に今回も同じような負け方をすれば、党のイメージ低下につながりかねないとの懸念がある。

 7月の県知事選では、自民との相乗りではあったが、支援した斎藤知事が当選。公認候補がトップに就く大阪府市を除き、党本部が推薦した候補が初めて都道府県の首長になった。

 「せっかく知事選で勝つことができたのに、(市長選で)惨敗するわけにはいかない」と県組織幹部。次期衆院選が、神戸市長選の直後に実施される可能性もあり、党勢拡大に水を差すような事態はできるだけ避けたい-との思惑がある。

 党代表の松井一郎大阪市長は7月下旬、神戸市長選について「政策実現のため、ありとあらゆる選択肢を考えて対応していく」と発言。県組織幹部は「ぎりぎりまで(候補者擁立を)模索するつもりだ」としている。(三島大一郎)

7141チバQ:2021/08/25(水) 18:49:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfd39fc858689f98a0a96f0703cc13a3a11a89c
大阪維新の会の副代表 今井豊大阪府議が離党 政治資金などに関する問題を理由に
8/25(水) 17:51配信

48
この記事についてツイート
この記事についてシェア
関西テレビ
今井豊大阪府議

大阪維新の会の副代表、今井豊大阪府議が、政治資金などに関する問題を理由に離党しました。

今井豊府議は、大阪維新の会設立の時からのメンバーで、国政政党・日本維新の会でも副代表を務めています。

今井府議は、一部報道で政治資金と女性問題についての疑惑が報じられました。

大阪維新の会の代表・吉村大阪府知事によると、今井府議は「迷惑をかけた」として大阪維新の会に離党届を提出したということです。

大阪維新の会は、25日付で離党届を受理した一方、日本維新の会は今後、「他党にはない厳しい処分を行う」としています。

今井府議は関西テレビの取材に対し、「対応は弁護士に一任する」としています。

関西テレビ

7142チバQ:2021/08/25(水) 19:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc26121ae1a015b1d05311dca9cd47442b79ec0
維新副代表の府議、献金巡り離党 提供側、貝塚市長は違法性否定
8/25(水) 18:39配信


共同通信
 日本維新の会副代表の今井豊大阪府議は25日、週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」で、同府貝塚市の藤原龍男市長から違法な献金を受け取っていたと報じられたことを受け、離党届を提出し、受理された。藤原氏は共同通信の取材に献金を認めた上で違法性はないとの認識を示した。

 デイリー新潮は25日、今井氏が藤原氏から3回にわたって現金計100万円を受け取りながら、領収書を発行していなかったと伝えた。同誌の取材に今井氏が「闇献金だ」と語ったとしている。

 藤原氏は同日、取材に対し今井氏に現金を渡したのは2回だと説明した。

7143チバQ:2021/08/26(木) 19:07:37


3182 :チバQ :2021/08/26(木) 19:02:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/2388af3461eb2c2d09d299e12ec99ed6acc9bbdf
今井・維新元副代表、府議会議員を辞職 「闇献金」報道受け
8/26(木) 10:26配信
毎日新聞
今井豊・大阪府議

 大阪府貝塚市長から違法に現金を受け取ったとされる問題を週刊誌で報じられた、日本維新の会元副代表で大阪府議の今井豊氏(64)=貝塚市選挙区、5期目=が議員辞職する意向を固め、26日、府議会議長に辞職願を提出した。辞職願は許可された。報道を受けての引責とみられる。


 週刊新潮のニュースサイトは25日、今井氏が貝塚市の藤原龍男市長から計100万円の「闇献金」を受けたことを自ら証言したなどとする記事を掲載。これを受けて今井氏は同日付で日本維新の会と大阪維新の会を離党していた。【鶴見泰寿】

7144チバQ:2021/08/30(月) 21:22:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6032471c30064028bd1ee7134ec33ff1f7f1401
大阪・池田市長選、維新新人が初当選確実 前市長は落選
8/30(月) 0:02配信

産経新聞
池田市長選での初当選が確実となり、関係者と喜びを示す滝沢智子氏(中央)=29日午後11時6分、大阪府池田市(沢野貴信撮影)

庁舎内に家庭用サウナを持ち込んだ問題をめぐる前市長の辞職に伴う大阪府池田市長選は29日、投開票され、大阪維新の会の元市議、滝沢智子氏(40)が初当選を確実にした。滝沢氏は維新公認で初の女性市長となる。投票率は51・66%(前回55・52%)だった。

出直し再選を目指した前市長の冨田裕樹氏(45)は前回市長選では維新公認候補として初当選。サウナ問題が表面化して昨年11月に離党、市政を混乱させたとして辞職した。冨田氏を追及してきた市議会側はこれに反発し、調査特別委員会(百条委)元委員長の渡辺千芳(ちよし)氏(67)と、冨田氏の市議時代に秘書を務めた滝沢氏が市議を辞職して出馬。議長経験もある内藤勝(まさる)氏(74)も加わり、冨田市政の評価や市政刷新などを争点に、4人が争う混戦となった。

滝沢氏は「次世代の子供たちに誇れるまちにしたい」と主張、「女性目線で市政を立て直す」などと訴えた。選挙戦終盤には大阪維新の会代表の吉村洋文・大阪府知事も応援に駆けつけ、街頭で支持を呼びかけた。

冨田氏は市長在任中の実績を強調、渡辺氏と内藤氏は市政刷新や新型コロナウイルス対策などを訴えたが、及ばなかった。

敗れた前市長の冨田氏は選挙事務所で「結果を真摯に受け止めたい」と述べた。家庭用サウナを庁舎内に設置したことについては「反省している。政治家として未熟だった」と改めて陳謝した。 新市長となる滝沢氏に向けては「池田の未来のため全力を尽くし、私心を捨て公人として市民のためにやってもらいたい」と話した。

7145チバQ:2021/08/30(月) 21:24:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c54ca0bc8706a634b6aadba06d1deaf7f6e0cfe
サウナ問題の前市長「悪い情報、事実ではない」敗戦の弁
8/30(月) 5:00配信

朝日新聞デジタル
落選が決まり、記者団の質問に答える冨田裕樹氏=2021年8月29日午後11時26分、大阪府池田市、寺沢知海撮影

 29日投開票された大阪府池田市長選で、家庭用サウナを市役所に持ち込むなどした問題で市長を辞職して立候補した冨田裕樹氏(45)の落選が決まった。当選が決まった大阪維新の会の滝沢智子氏(40)らに、大差で敗れた。

 冨田氏は29日深夜、市内の事務所で支援者らに「私の不徳のいたすところでした」と頭を下げた。

 冨田氏は市長在任中、市議会の調査特別委員会(百条委員会)から、サウナの持ち込みを「市長としてあるまじき行為」と批判され、市職員へのパワハラも認定された。冨田氏は事務所で、パワハラなどについて「悪い情報の流布は、事実ではないと述べてきたが、そうしたことが短期間で伝えきれなかった」と語った。身につけたシャツの白色は、選挙戦中から「潔白」の意味を込めてイメージカラーに選んでいた。

 冨田氏は2019年の前回市長選の初当選時、大阪維新の会の公認を得た。20年のサウナ問題発覚後に離党。今回市長選は無所属で立候補した。一方、維新は冨田氏の市議時代の秘書で、維新の市議を辞職した滝沢氏を公認した。冨田氏は事務所で「政党政治に対して、個人の力というのはこれほどのものなのかというところを痛感している」とも語った。

朝日新聞社

7146チバQ:2021/09/02(木) 00:34:36
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210830/2000050697.html

大阪 池田市長選 大阪維新の会 瀧澤智子氏が初当選

08月30日 00時57分

家庭用サウナを市役所に持ち込んでいた問題などをめぐって、市長が辞職したことに伴う大阪・池田市の市長選挙は、29日、投票が行われ、大阪維新の会の新人の瀧澤智子氏が、初めての当選を果たしました。

池田市長選挙の開票結果です。
▽瀧澤智子、大阪維新の会・新 当選 1万7343票。
▽渡辺千芳、無所属・新 1万3689票。
▽内藤勝、無所属・新 9282票。
▽冨田裕樹、無所属・前 2949票。
今回の市長選挙は、冨田前市長が、家庭用サウナを市役所に持ち込んでいた問題などめぐり、辞職したことに伴って行われました。
前回の市長選挙で冨田氏を推した大阪維新の会は、市政を立て直し信頼の回復につなげたいとして、今回、新人の瀧澤氏を擁立し、瀧澤氏は、再び立候補した冨田氏らほかの3人の候補を抑え、初めての当選を果たしました。
瀧澤氏は40歳。証券会社の社員などを経て池田市議会議員を務め、1期目の任期途中に辞職して、今回の市長選挙に立候補しました。
瀧澤氏は、「子育てや教育、福祉、それに、まちづくりについて、市民が過ごしやすい環境を整備していきたい。これらを、ひとつひとつ成し遂げていくことによって、信頼してもらえる市政をつくれると思う」と述べました。
全国市長会によりますと、大阪府で女性の市長は初めてだということです。

7147とはずがたり:2021/09/03(金) 01:22:12

大阪府池田市長選で維新新人が初当選確実
2021/8/29 23:14 (JST)8/29 23:31 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/804716240626352128

 庁舎へのサウナ持ち込みなどを追及された大阪府池田市の冨田裕樹前市長(45)の辞職に伴う市長選は29日、政治団体・大阪維新の会新人の元市議滝沢智子氏(40)の初当選が確実となった。出直しで再選を目指した冨田氏ら3人を破った。

7148チバQ:2021/09/04(土) 10:55:27
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210904-567-OYT1T50099.html
大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」
2021/09/04 08:12読売新聞

大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」

松井一郎・大阪市長 【読売新聞社】

(読売新聞)

 菅首相の突然の退陣意向表明は、政権との太いパイプをバックに2025年大阪・関西万博誘致などを実現してきた地域政党・大阪維新の会にとって痛手となる。一方、維新と対峙たいじしてきた自民党大阪府連では歓迎する声も上がった。

 維新前代表の松井一郎大阪市長は3日、記者団に「(菅首相とは)東京一極集中ではダメという考え方で一致していた。大阪の成長は、我々だけではできなかった」と感謝を述べた。

 松井氏と菅首相は、毎年のように年末に会食する昵懇じっこんの仲だ。維新が目指した「大阪都構想」の根拠となる「大都市地域特別区設置法」の成立(12年)には、自民のプロジェクトチーム座長だった菅首相が協力。都構想が否決された昨年の住民投票では、自民府連が反対の立場をとる中、静観の姿勢を貫いた。大阪・関西万博も、松井氏らと連携して18年11月の誘致決定にこぎつけた。

 松井氏は、新型コロナウイルス対応でも菅首相と電話で頻繁にやりとりしていたことを明かし、「コロナ禍で火中の栗を拾われた時から、本当に気の毒という思いもあった」と気遣った。

 一方、大阪府知事・大阪市長のダブル選などで維新と戦ってきた自民府連は、維新寄りの立場をとる菅首相にたびたび苦慮してきた。

 府連幹事長の多賀谷俊史・大阪市議は3日、記者団に「(菅首相に)忸怩じくじたる思いを持っていたのは事実。次期総裁は、自民府連とパイプを持てるような人になってほしい」と述べた。国会議員の一人は「菅首相の退陣で、大阪自民党の『冬の時代』がようやく終わる」と期待した。

7149チバQ:2021/09/04(土) 10:55:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_Z2LTESQSNBK4RBUKMIAQXJT6RE.html
「蜜月」維新は冷静 次期衆院選に警戒も
2021/09/03 22:14産経新聞

「蜜月」維新は冷静 次期衆院選に警戒も

日本維新の会の松井一郎代表=9月3日、大阪市役所

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相が3日、自民党総裁選への不出馬を表明した。菅首相の官房長官時代から政権と長らく「蜜月」だった大阪維新の会だが、冷静な受け止めが目立った。ただ、政権刷新が有権者に与える影響も予想され、次期衆院選に向けた警戒感が一気に高まっている。

「改革を進める維新の政治を支援してもらった。新しいことにチャレンジする上でも、日本の未来のことを考えていただいた」

維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は記者団の取材に、菅首相を「圧倒的に改革派」と評価し、これまでの政権運営をねぎらった。

維新が描く大阪の「成長戦略」の目玉といえる、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致や2025年大阪・関西万博の実現は、菅氏との良好な関係を背景に推進してきた。

菅首相と太いパイプを持つ日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は「首相のポジションからいなくなるだけで、政治家・菅義偉さんがいなくなるわけではない」と強調。「(大阪の)成長に向けたパーツはそろっている。どなたが首相になろうと、大阪は(東京に並ぶ)二極に間違いなく進んでいく」と述べた。

一方で次期衆院選を見据え、「新内閣ができたときは、ご祝儀相場で支持率が上がる。われわれとしては厳しい戦いになる」との見方を示した。

維新公認の立候補予定者は「新たな総裁次第で、争点的に戦いやすくも戦いにくくもなる」と警戒。ある維新府議は「(有権者の支持が)一部野党に流れることはないだろうし、もともと自民が大崩れする相場でもない。維新は粛々とやるだけだ」と語った。

7150チバQ:2021/09/05(日) 23:30:44
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20210905171044.html

京都・城陽市長選が告示 新人と現職が立候補
2021/09/05 17:06京都新聞

(京都新聞)

 任期満了に伴う京都府城陽市長選が5日告示され、新人で元小学校教諭の中野恭子氏(75)と、3期目を目指す現職の奥田敏晴氏(76)が、ともに無所属で立候補を届け出た。12日に投票、即日開票される。

 4年前の前回選挙と同じく新人と現職の2人が争う構図に。中野氏は共産党、奥田氏は自民、立憲民主、公明、国民民主各党から、それぞれ推薦を得る。

 2023〜24年に新名神高速道路の全線開通やアウトレットモールの開業が予定されるなど、大型開発が進む中でのまちづくりの在り方、高齢化や人口減への対応、少子化を踏まえた子育て環境の充実、厳しい財政状況の改善策などが主な争点となる。

 中野氏は大阪成蹊女子短期大卒。城陽市内外の小学校で約40年間、教員を務め、2004年に退職。現在は城陽母親連絡会会長などを務める。同市寺田。

 奥田氏は大阪市立大大学院修士課程修了。1999年に京都府議に初当選。4期目途中の2013年、市長選に無所属で立候補して初当選し、現在2期目。城陽市寺田。

 4日現在の有権者数(選挙人名簿登録者数)は6万4276人。(写真や書き順は届け出順)

7151とはずがたり:2021/09/07(火) 17:54:51
日本共産党 大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
2021年 09月 07日
共産党はぶれずにがんばってくれた―、共産党への信頼、暖かさを感じた市長選挙でした
https://yamagenta.exblog.jp/32296759/

 今度の市長選挙では、反維新陣営である渡邊・内藤に市政に関するアンケートを申し入れ両者からその基本姿勢を示していただきました。それらを踏まえたうえで両者に反維新の候補一本化を告示前日まで求めてきたのですが、両者ともその必要性を認めながら各々自分がおりる決意までには至られず、わが党とみんなの会(みんなのための新しい池田市政をつくる会)は維新政治の復活を許さない立場を貫いておられる内藤氏を自主支援して闘うことになりました。
 その決定から投票日までわずか1週間、わが党支持者や後援会員全体に「市長は内藤」と訴えるのにはあまりにも時間が足りなさすぎましたが、声をかけたとことでは「内藤さんやな。うちは3票ある。広げるよ」と極めて積極的に答えてくださる方が相次ぎました。中には「内藤さんはよく知らないけど、共産党が推すとこやから間違いない」と仰った方もおられました。共産党が百条委員会をぶれずにリードし冨田市長辞任へ追い込んだことを大変評価してくださったわけです。
 共産党は市民のために筋を通してがんばってくれる―、そんな信頼と暖かさを感じた市長選挙でした。ありがたいことです。

7152チバQ:2021/09/08(水) 02:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7212608dfa2956b24ff0d33395da44b8d66436a
公明市議「健康面を心配して」と差別否定 兵庫県・芦屋市議会で車いす巡る発言
9/2(木) 8:30配信
神戸新聞NEXT
車いすでも演壇に立ちやすいよう議場に整備されているリフト。ボタンで高さを調整できる=芦屋市精道町

 両脚の骨が壊死(えし)する病気で車いすを利用する兵庫県芦屋市の長谷基弘市議(無所属)に対し、議場の壇上にある「議長席」への登り方や健康状態などを質問し、長谷市議から「差別発言だ」と指摘された徳田直彦市議(公明党)が1日までに書面で回答し、健康面を心配しての発言だったとする趣旨を伝えた。取材には「差別には当たらない」としている。長谷市議はさらなる説明を求め、1日に再び徳田市議へ質問状を送った。

【写真】男が編み物をするのは「キモい」のか? ジェンダーバイアスに苦しんだ男子学生が伝えたいこと

 長谷市議は5月末、副議長選の立候補者として所信表明をした際に徳田市議から投げ掛けられた一連の発言を「身体に障害や病気を持つ者は正副議長の資格がないと言っているのと同じで差別だ」とし、発言意図の説明を求めて公開質問状を送っていた。

 これに対して徳田市議はA4判1枚に記して8月31日に回答。書面では差別かどうかの言及はせず、「副議長職は激務であることから健康面は大丈夫ですかと心配してお尋ねしたものであり、身体的な理由で副議長になるべきでないと言ったものではありません」などとした。

 議事録によると徳田市議は、議員らが立つ「演壇」などがバリアフリー化されていることに触れ、「長谷議員が車いすを使用されていますので(演壇に)昇降できるように改装しました」「(長谷市議が)立って歩いているというところも現認しております」などと発言。また副議長は公式行事への出席が多いとして「最近、入院されることも多いみたいですが(略)体調的には大丈夫だというふうに考えているのか」と問い掛けるなどした。

 長谷市議は回答に対し「一連の発言は健康面への気遣いとは受け止められない」として再び質問状を送付。書面で「私以外の方が議会で身体的ハンディキャップを背負いながら議員活動をする可能性も今後考えられる。このようなことが二度と議会で起こらないよう発言の真意をしっかりと確認し、検証することが大切」などと記した。(大田将之)

7153チバQ:2021/09/08(水) 02:46:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/43316e48e00b415b06b32d2decbf8284b6009cf0
「差別発言」巡り車いすの芦屋市議・長谷氏 徳田市議に質問状送付
8/25(水) 7:30配信

神戸新聞NEXT
議場の演壇に整備されているリフト。ボタンで高さを調整できる=芦屋市精道町

 下肢の障害で車いすを使っている兵庫県芦屋市の長谷基弘市議(無所属)が、公明党の徳田直彦市議から市議会で差別的な発言を受けたとして、発言意図の説明を求める公開質問状を徳田市議に送付していたことが24日までに分かった。31日までに回答を求めている。


 質問状によると、差別的としているのは、長谷市議が副議長に立候補し、5月31日の全体協議会で所信表明をした際に徳田市議から投げ掛けられた発言という。

 一つは、議長・副議長は公式行事に出席することが多いとし「最近、入院されることも多いみたいですが(略)体調的には大丈夫だというふうに考えているのか」と問い掛けた。

 また、議場で壇上にある「議長席」にどう登るかを尋ねた。その際、議員が一般質問などで立つ「演壇」はリフトやスロープが整備済みであることに言及し「長谷議員が車いすを使用されていますので(演壇に)昇降できるように改装しました」と述べたという。

 これに対し長谷市議は「(体の)残った機能を全て使って自分なりのやり方で議員活動を含めてやっていきたい」など回答。すると徳田市議は「身体的なことうんぬんで(投票を)判断するとは言っていない。現状の状況についてお伺いしているわけで、議会の改装がダメともいいとも私は言及していない」と話した。

 長谷市議は両脚の骨が壊死する病気で約15年前から車いすを使っているといい、徳田市議の発言について「身体に障害や病気をもつ者は正副議長の資格がないと発言されているのと同じで差別発言だ」としている。

 徳田市議は取材に「差別発言にはあたらず、そんな意図もない。後日、正式に書面で回答する」とした。(大田将之)

7154チバQ:2021/09/08(水) 12:33:45
>>7153
いまいち、わからない。。。

7155チバQ:2021/09/10(金) 16:49:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/87e0bad2e5c04052580235620591012ad00adfe1
神戸市長選、維新は独自候補の擁立見送りへ…「次期衆院選に専念を」との意見多く
9/10(金) 15:15配信

読売新聞オンライン
神戸市役所

 10月10日告示、24日投開票の神戸市長選で、日本維新の会は独自候補の擁立を見送る方針を固めた。自民、立憲民主、公明、国民民主各党は現職の推薦を決めているほか、共産党も新人を擁立する予定で、市長選の構図がほぼ固まった。

 維新は前回選で、初の推薦候補として出馬した新人が、共産以外の各党の支援を受けた現職に大差で敗戦。今年7月の兵庫県知事選では自民とともに推薦した斎藤元彦氏(43)が初当選しており、県内での勢力拡大に向け市長選での独自候補の擁立を模索していた。

 維新関係者によると、現職の行政手腕を評価する声が維新市議団内にあるほか、「次期衆院選に専念すべきだ」との意見も多く、独自候補の擁立は困難との判断に傾いた。

 同市長選は、これまでに現職で3選を目指す久元喜造氏(67)、共産党が推薦予定の兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)、元加西市長の中川暢三氏(65)、音楽塾経営の服部修氏(47)の4人が、いずれも無所属での立候補を表明している。

7156チバQ:2021/09/12(日) 17:06:11

67 :チバQ :2021/09/08(水) 02:43:18
https://mainichi.jp/articles/20210907/ddl/k26/010/251000c
参院選候補 荒巻府議/吉井・京都市議 投票で選定 自民府連幹部ら・12日に /京都

毎日新聞 2021/9/7 地方版 有料記事 426文字
 自民党府連は、2022年夏の参院選で京都選挙区(改選数2)に擁立する候補者を、府連幹部らによる投票により12日に選定することを決めた。3期目の二之湯智氏(76)が、今期限りでの引退を表明。後継には、府議の荒巻隆三氏(48)と、京都市議の吉井章氏(54)が候補に挙がっている。


69 :チバQ :2021/09/12(日) 17:05:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccef54f8325b4358adef40495d7d5b4be5e1eb78
自民京都、来夏参院選に吉井市議擁立へ 投票で選ぶ
9/12(日) 14:36配信

京都新聞
吉井章氏

 自民党京都府連は12日、来年夏の参院選京都選挙区(改選数2)に京都市議の吉井章氏(54)を擁立すると決めた。地方議員2人が手を挙げる中、府連所属の国会議員や地方議員らによる投票を同日行い、吉井氏の得票数が府議の荒巻隆三氏(48)を上回った。府連は今後、党本部に公認を申請する。

 吉井氏は衆院議員秘書を経て、2007年の市議選に山科区から立候補し、初当選。現在4期目。自民市議団代表幹事や党府連幹事長などを務めた。

 京都選挙区では立憲民主党幹事長の現職福山哲郎氏(59)も改選を迎える。

7157チバQ:2021/09/13(月) 07:24:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe828b56e5bb19610e71f5c88892163127614d94
奥田氏が大差で3選 京都・城陽市長選、投票率は最低更新
9/12(日) 22:12配信

京都新聞


 任期満了に伴う京都府城陽市長選は12日投開票され、無所属で現職の奥田敏晴氏(76)=自民、立憲民主、公明、国民民主各党推薦=が、無所属新人で元小学校教諭の中野恭子氏(75)=共産党推薦=に9千票以上の大差をつけ、3選を果たした。



 投票率は4年前の前回を0・27ポイントを下回る37・25%で、過去最低を更新した。


 市長選は、新名神高速道路の全線開通やアウトレットモールの開業を2023〜24年に相次ぎ控え、大型開発が進むまちの在り方や、少子高齢化への対応などが問われた。


 奥田氏は2期8年で取り組んできた新市街地や市道の整備などの実績をアピール。大型開発を推進し「国や府との連携によるスピーディーなまちづくりの実行」を掲げた。前回と同様に、国政与野党や地元選出の府議などから応援を受け、組織票を固めた。


 中野氏は現市政について「大型開発ばかり」と批判し、「市民の命と暮らしを守る」と訴えたが、支持を広げられなかった。


 当日有権者数は6万3762人。

7158チバQ:2021/09/27(月) 01:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea8c6fff7f0b153d0f0ebd3cac017dd4dc0e6033
疑惑を否定、大阪・貝塚市長が出馬表明で潔白強調
9/24(金) 21:17配信

産経新聞
藤原龍男氏

任期満了に伴う大阪府貝塚市長選(来年1月23日告示、30日投開票)に向け、藤原龍男市長(69)は24日、4選出馬の意向を表明した。無所属で臨む姿勢を示す一方、週刊誌で報じられた闇献金疑惑をめぐって、会見では違法性は真っ向から否定し、潔白を強調した。同市長選への立候補表明は藤原氏が初めて。

藤原氏はこの日の市議会本会議で、新型コロナウイルス感染対策継続への決意を出馬理由とし、そのうえで「市民に優しいまちづくり」として、子育て支援や教育環境の充実、来年5月の新庁舎供用に合わせた災害情報システムの整備などを政策に掲げた。会見では市立貝塚病院に昨年10月、「地域包括ケア病棟」を開設した実績をあげ、「介護の負担を減らす取り組みを広げたい」と話した。

一方、元日本維新の会副代表の今井豊・元府議(65)=貝塚市選挙区=に、平成21年以降3回、現金計100万円を不適切に献金したと週刊誌で報じられた点については「闇献金は存在しない」と改めて違法性を否定した。

今年2月に後援会名義で渡した50万円は「領収書を今井さんの後援会から受け取った。来年の政治資金収支報告書に記載する」と説明。21年に広報紙の製作費名目で現金を支払ったことは「府選挙管理委員会に申告した」と話した。

今井氏とは連絡が取れていないとし、「(今井氏が週刊誌に)勘違いで発言したと思っている。なぜそんなことを急に言ったのかわからない」と語った。

7159とはずがたり:2021/09/29(水) 21:57:48
「冷や飯」の大阪自民安ど 「政権、親維新ではなくなる」
9/29(水) 20:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3436f2467a4a5d5d2f0d2d3b1fbd98c29db8dee0
毎日新聞

自民党総裁選で党員・党友票の開票作業をする大阪府連の関係者ら=大阪市中央区で2021年9月29日午前9時35分、望月亮一撮影

 野党の日本維新の会は、約9年に及んだ安倍晋三、菅義偉両政権と蜜月関係を築く一方、維新と対立する自民党大阪府連は政権から冷遇されてきた。岸田文雄新総裁の誕生で維新は政権中枢とのパイプが断たれることになり、自民府連には安堵(あんど)感が広がる。維新にとっては2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)で国との連携が欠かせず、新政権との関係構築に向けて出方をうかがう構えだ。

 「これまでは府連と官邸との風通しが悪く、政権与党の優位性が全くなかった。総裁が代わり、環境の変化に期待している」。自民府連の多賀谷俊史幹事長は新総裁誕生を歓迎した。

 12年12月に第2次政権を発足させた安倍氏と官房長官だった菅氏は憲法改正で維新の松井一郎代表(大阪市長)と意気投合。橋下徹氏も含めた4人で定期的に会合を持つなど、与野党の立場を超えて太いパイプを持った。万博は安倍、菅両氏の強力なバックアップが誘致実現の決め手となり、菅政権でも良好な関係は続いた。

 政権は維新との関係をよそに、身内であるはずの自民府連とは距離があった。府連は、大阪市を廃止・分割する維新の看板政策「大阪都構想」に反対してきたが、都構想への賛否を問う15年と20年の2度の住民投票ではいずれも、党本部から明確な支援は得られなかった。府連幹部は「今までみたいに維新と近い政権ではなくなり、府連にとってプラスであることは間違いない」と期待を寄せる。

 ◇松井氏「岸田さん、何やりたいか見えない」

 これに対し、松井氏は29日、記者団に「最後は永田町の派閥の論理で決まった。与党や政府と是々非々で対峙(たいじ)するのは変わらない」と淡々と受け止めた。そのうえで、「岸田さんが何をやりたいのか、今は見えない」と話し、新政権の出方を注視する考えを示す。

 維新内部には菅氏の首相退陣に伴い、政権中枢とのパイプが失われることへ危機感が強く、所属国会議員は29日、「当然、影響があるに決まっている」と話した。また、ある維新関係者は「岸田さんになったからといってマイナス面は特にない。これまでプラス面が大きすぎたので、フラット(普通)に戻るだけだ」と懸念を払拭(ふっしょく)した。

 間近に迫る衆院選への影響も必至だ。維新と自民は次期衆院選で府内19小選挙区のうち、14選挙区で対決する公算が大きい。

 ある自民候補は「不人気だった菅さんが交代し、新しいリーダーの下で選挙を迎えられる。政権が発足すれば、さらに岸田さんの人柄が受け入れられるのでは」と期待する。

 一方、維新候補の一人は「河野(太郎)さんが勝っていたら、改革イメージが維新と重なるので岸田さんの方が戦いやすい」と指摘。別の維新候補は「衆院選のために総裁選を利用し、自民の追い風になっている」と警戒した。【石川将来、野田樹、田畠広景、鶴見泰寿】

7160とはずがたり:2021/10/01(金) 22:52:07

出陣式ですみ分け 維新と自民、衆院選にらみ駆け引き 兵庫知事選
https://mainichi.jp/articles/20210701/k00/00m/010/332000c
毎日新聞 2021/7/1 20:25(最終更新 7/1 21:39) 有料記事 980文字

 1日告示された兵庫県知事選は無所属新人5人が立候補し、自民党が分裂する中で日本維新の会が初参戦したことで、秋までにある衆院選をにらんだ駆け引きが展開された。両党が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の出陣式は、最初に行われた神戸市では両党が参加したものの、その後、兵庫県姫路市は自民、尼崎市は維新が単独で開き、すみ分けを徹底した。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)の出陣式では自民党県議団所属の県議会議長が応援演説し、井戸敏三知事(75)も「大阪対兵庫の戦いだ」と維新への警戒心をあらわにした。知事選の投開票は18日。

 斎藤氏の神戸市での出陣式には、自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が応援に駆けつけた。党県連会長の谷公一衆院議員は維新に触れず「自民党は幅広い仲間が斎藤氏を知事にふさわしいと選んだ」とあいさつし、兵庫維新の会代表の室井邦彦参院議員は「皆様とともに斎藤氏のために知事選を戦えることを光栄に思っている」と述べた。

この記事は有料記事です。 残り562文字(全文980文字)
スタンダードプラン

7161チバQ:2021/10/11(月) 19:57:56

https://news.yahoo.co.jp/articles/77f8b7cc260342c8d9527f1f05e340c16a76ee31
維新、兵庫・神戸市長選で独自候補の擁立断念へ 悔しさにじませる関係者
10/11(月) 12:49配信

神戸新聞NEXT
神戸市役所=神戸市中央区

 任期満了に伴う神戸市長選(17日告示、31日投開票)で、日本維新の会は11日までに、独自候補の擁立を断念する方針を固めた。7月の兵庫県知事選では推薦した新人候補が当選し、余勢を駆って参戦しようとしたが、衆院選に集中することにした。告示まで1週間を切って構図が固まった。


 維新の県組織はこれまで、幹部会合を開き、擁立断念の方向性を集約。県組織の関係者は「適任者が見つからなかった」と悔しさをにじませた。特定の候補者を支援せず、自主投票になるとみられる。

 維新は前回2017年の神戸市長選に初参戦。現職の久元喜造氏(67)に大差をつけられ落選した。しかし今夏の知事選では、自民党との相乗りだったが、推薦した斎藤元彦知事(43)が初当選。同市長選も党勢拡大の足掛かりにするため、参戦を模索していた。

 だが、無理に候補者を立て、仮に前回と同じような負け方をすれば、党のイメージ低下にもつながりかねない。県内では過去最多の9選挙区で立てる衆院選に集中するため、市長選での擁立を見送る苦渋の決断となった。

 市長選には、久元氏のほか、兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦、空手道場代表の酒谷敏生氏(50)、弁護士の鴇田香織氏(53)、元加西市長の中川暢三氏(65)の計5人が立候補を表明している。(三島大一郎)

7162チバQ:2021/10/13(水) 11:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ea028faaa38c7e4b25510540552a2b82716af
若者が流出する神戸市、福岡市に熱視線 人口と経済、なぜ差が出た?
10/12(火) 10:09配信
 若い世代を中心に、人口減少が止まらない神戸市。対照的に、人口を増やしているのが福岡市だ。2015年の国勢調査で神戸を抜き、積極的な中心部開発や企業誘致で勢いに乗る。違いはどこにあるのか。31日投開票の神戸市長選を前に、福岡との比較から神戸の将来を考える。

【画像】ビッグバン構想で変貌する天神 ビル建設があちらでもこちらでも

■「天神ビッグバン」で勢い増す福岡市

 「最近の福岡の勢いはすごい。神戸市も、中心部への集中投資で成長をめざさないと差は開く一方だ」。ある神戸市幹部はそう危機感を漏らす。

 福岡市の中心部・天神では、ビルの建て替えが相次いで計画されている。9月30日には、地上19階建ての天神ビジネスセンターが完成。ジャパネットホールディングスが主要機能を東京から移すなどし、計約5千人が働く。市の再開発構想「天神ビッグバン」で高さや容積率の規制緩和を受けた第1号だ。

 市は天神で26年までに約70棟のビルが建て替わると見込む。オフィス仲介大手の三幸エステートによると、福岡市のオフィス空室率は近年1〜4%程度で推移。今関豊和チーフアナリストは「好立地をめざすIT企業などが目立ち、新築ビルの需要は底堅い」と話す。

 天神ビッグバンの狙いの一つは、オフィス機能の強化による新たな雇用の創出だ。九州経済調査協会の小柳真二研究主査は「福岡市は人口増の一方で、働く場が追いついていなかった」と指摘する。15〜20年の人口増減率は政令指定都市で最も高い4・9%。それでも、「魅力的な就労機会の不足で人材が東京に流出する構造は続いている」という。

 市は企業誘致に力を注ぎ、成長分野の企業や本社機能の誘致数が8年連続で50社以上だったとアピール。6割をIT関連企業が占め、アニメ、ゲームなども強みとする。アジアとの近さを前面に出し、国際金融都市を目指す取り組みも進めている。担当者は「都市間競争を勝ち抜くには、さらに誘致に力を入れないといけない」と気を引き締める。

■悩む神戸市 IT産業に遅れ

 一方の神戸市。1956年に横浜や大阪などとともに最初の政令指定都市となり「5大都市」の一つに数えられた。だが人口は近年減り続け、昨年は指定市で7位。2015〜20年の人口増減率はマイナス0・7%と指定市で6番目に減り幅が大きかった。九州第一の都市で周辺から人口を吸収する福岡市と違い、神戸は大阪・京都という関西の3極構造のなかで、むしろ大阪に人口を吸収されている。

 神戸の人口減少で特に深刻なのは20代後半〜30代前半の流出だ。神戸もまた、「働く場の創出」が急務になっている。

 神戸の経済は、中心となってきた製造業が今も一定の存在感を持つ一方で、「IT化の流れにのった新しい産業分野が弱い」と市職員らは口をそろえる。マイクロソフトのウィンドウズ95が発売された1995年、神戸は震災に見舞われた。2000年代にかけて日本中がITブームに沸き、福岡市でもIT関連企業がいくつも創業したが、ある市幹部は「神戸は復興でネットどころでなかった」と振りかえる。

 市は15年度以降、市中心部のオフィスビルに拠点を作ると家賃を助成する制度を導入し、IT関係の助成率を高く設定。医療産業やITなどを戦略産業に位置づけて進出を促し、起業支援にも力を入れて相乗効果を狙っている。

 ただ神戸は、大阪に近く、駅周辺にグレードの高いビルも少ないため、福岡に比べて吸引力は弱いとされる。中心部の再整備でオフィスは増えるが、三幸エステートの斉藤典弘大阪支店長は「大阪の存在から、新たに大規模なビルを建ててもフロアが埋まるか不安がある。今後も大幅には増えないだろう」とみる。(鈴木春香)

■「まねる必要ない」 関西学院大学の角野幸博教授

 関西学院大学の角野幸博教授(都市計画)は、大阪・京都がある神戸と九州第一の福岡は前提が違うとし「福岡をまねる必要はないし、しても効果は薄い」と話す。注目するのは郊外だ。神戸市の面積は福岡市の1・6倍。北側には農村地域が広がる。「港町のイメージゆえに注目されなかった農村や自然の活用をめざすべきではないか」

 郊外の鉄道沿線では、市が駅周辺の再整備を進めている。西神中央、名谷、垂水といった駅周りの施設を整備し、人を呼び込む施策だ。角野教授は「若者や外国人など様々な価値観を持った人が住みやすい拠点を増やし広げることが、中心部の活性化と相まって都市の魅力を高めるだろう」と話した。

朝日新聞社

7163チバQ:2021/10/14(木) 00:35:33
>>6760
3255 とはずがたり 2021/10/13(水) 15:47:14

おっと,前宇陀市長の高見省次氏(61)が無所属で出馬へ。比例復活睨んで維新から出馬とかないのかな?
田野瀬を倒せるかどうかは兎も角共産党よりはかなり強力な候補者では?
同じクラブ離党組の大塚は地元の批判高くて出馬辞退に追い込まれたが田野瀬へは地元で批判出ないのか?

更新日:2020年6月29日
令和2年6月28日宇陀市長選挙投開票結果
http://www.city.uda.nara.jp/senkyo-jimu/kurashi/senkyo/kekka/20200628.html

候補者別得票数
発表時刻:22時03分

候補者氏名

【得票順】

党派 得票数
金剛一智 無所属 10,625票 当選
高見省次 無所属 5,396票


宇陀市長選 新人の金剛氏当選 前職・高見氏破る
https://www.iga-younet.co.jp/2020/06/28/27134/
2020年6月28日 13218

 前市長の不信任案再可決による失職に伴う宇陀市長選挙が6月28日投開票され、新人で元奈良県職員の金剛一智氏(63)=無所属=が前職の高見省次氏(60)=同=を破り、市長に初当選した。得票数は金剛氏1万625票、高見氏5396票だった。【開票作業の様子=宇陀市榛原萩原で】

 金剛氏は1983年に奈良県に入庁後、技術職員として都市計画や基盤施設の企画・整備に携わり、吉野土木事務所所長、まちづくり推進局長、知事特命参与などを歴任。市長選では経済活性化や医療・福祉の充実などを掲げてきた。

 28日午前7時から午後8時まで市内28か所で投票が行われ、同9時から市総合体育館(榛原萩原)で開票が行われた。当日有権者数は2万5805人で、投票総数は1万6207票(うち無効投票186票、持ち帰りその他1票)。投票率は62・81%(午後10時3分確定)で、2018年4月の前回(72・77%)を9・96%下回った。

 2018年4月の高見前市長就任後、保養センター「美榛苑」(榛原福地)の指定管理者選定や後継ホテルの誘致建設計画などを巡って市議会と対立が続き、今年3月に市長不信任案が可決。出直し市議選の後、5月に不信任案が再度可決したため、高見氏は失職していた。

7164チバQ:2021/10/14(木) 08:06:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/bccd82359b91c531e4e861b39cf6c54cacc773a2
明石市会が本会議でも決算不認定 市政初、泉市長は反発「根拠がない」
10/14(木) 7:30配信

神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市議会は13日に開いた本会議で、2020年度一般会計決算を反対多数で不認定とした。新型コロナウイルス対策で市が設けた基金やふるさと納税の寄付の運用などに不備があったことを理由とした。泉房穂市長は「明石市が行政として問題があったかのように市民に誤解されるのは望まない」と反発している。

 基金について議員側は、市が20年度のコロナ対策事業に充てるため、条例に反して寄付を基金に積み立てずに支出していたことを問題視。明石ダコの保護をうたって集めたふるさと納税の寄付金を漁業全般の振興に充てていたことなども運用面の不備と指摘した。

 これに対し、泉市長は「タコを含む明石の魚を応援することが寄付した人の趣旨。不認定には根拠がない」と真っ向から反論した。

 地方自治法によると、決算の不認定を受けた場合、市は必要と認める措置を講じたときは速やかにその内容を議会に報告すると定められている。(長尾亮太)

7165チバQ:2021/10/14(木) 11:58:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfbf5f88d7e12c3fb1058d86cfe8090be5ba766
鎌倉市長選、争点は4年前と同じ庁舎移転 JR新駅と一体開発に賛否
10/14(木) 9:22配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
朝日新聞デジタル
現在の鎌倉市役所は耐震補強済みだが老朽化が進む=2021年10月6日、神奈川県鎌倉市御成町、織井優佳撮影

 17日投開票の神奈川県鎌倉市長選では、市役所本庁舎の移転問題が争点の一つになっている。4年前の前回選挙でも議論の的だったこの問題。移転予定先では、市庁舎に加えてJR新駅の整備も一体で行うまちづくり計画が進行中で、大規模開発への評価も問われている。

 立候補した3人のうち、賛成しているのは現職として市庁舎移転やまちづくり計画に携わってきた松尾崇氏(48)のみで、自治会長の兵藤沙羅氏(46)、元市議の中沢克之氏(55)の新顔2人は反対の立場だ。

 現在の市庁舎は鎌倉駅近くにある。1969年に建築され、阪神淡路大震災後に耐震補強を施した。震度6クラスの地震で建物が倒壊する恐れはないが、災害対応業務を続けるには危険だという。このため、市は2016年中に追加改修をするか、建て替えるか、移転整備をするか方針を決めることにした。

 前回の耐震補強は長い時間がかかり、建物は使いにくくなった。建て替えには高さ制限などがある。有識者らがつくる市本庁舎整備方針策定委員会は「防災機能を強化して移転整備」の素案を示した。市は16〜17年度、無作為抽出の市民や学生らから意見を聞いた上で移転の方針を決めた。

 策定委が移転候補地としたのが、大船と藤沢の間にある深沢地区。17年の前回選挙で、松尾氏は「市役所の深沢移転」を掲げ、大差で3選を果たした。市側は民意が示されたと判断したが、反対の声はくすぶり続けた。18年5月の市広報で本庁舎の深沢移転を特集すると、「知らなかった」という声が殺到した。

 市は深沢地区に市庁舎や消防本部や総合体育館などを集約し、災害時にも機能する体制を整えようとしている。ただ、深沢地区の開発は近隣自治体や企業も加わる大型事業で、一部の市民から「金がない今やるのか」との批判がある。

 市が現地に8・1ヘクタールの土地取得を完了したのは07年度。国鉄時代の貨物駅廃止を受け、1996年から12年がかりで計74億円で国鉄清算事業団から先行取得した。JRや個人地権者の所有分と合わせた一帯31ヘクタールの基盤整備事業は、新駅設置の有・無の両面で検討されてきた。藤沢市側を加えた40ヘクタール弱の広大な土地に駅があれば全体の地価が上がり、区画整理事業の収益増や固定資産税収増が期待できるが、市としては過度な費用負担はできない。

 今年2月、JR東日本と県、藤沢・鎌倉両市の4者が新駅設置で合意し、設置費用150億円の市の負担割合を27・5%とする覚書を交わした。市の負担額は約41億円だが、区画整理の収益を充当すると実質4億円になる計算だ。市共生共創部の比留間彰部長は「関係機関が同じ方向を向いたこの機会を逃せばもう実現は不可能」と指摘する。

 3候補は街頭演説などで主張を展開。松尾氏は市庁舎移転で災害対策が強化されるとして「個人の利益、損得を乗り越えて、子や孫の世代のため鎌倉の未来を切り開こう」と訴える。

 一方、兵藤氏は市民運動の経験を踏まえ、松尾市政は民意を尊重していないと批判し「画一化された大規模開発はいらない」と主張。中沢氏はコロナ禍で事業者が苦しむ今、財政出動すべきは大型開発ではなく、日々の運転資金に事欠く事業者への支えだと訴える。(織井優佳)

朝日新聞社

7166チバQ:2021/10/18(月) 08:44:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/463406030cf49234ca6b85932615dcab3acfe6d4
「観光客、大阪に流れてる」「子育てしにくい」 神戸市長選、有権者から改善求める声
10/18(月) 7:30配信

神戸新聞NEXT
神戸の未来を誰に託すのか。立候補者の訴えを聞く人々=17日午前、神戸市中央区(撮影・小林良多)

 まちづくり、人口減少、経済振興、子育て支援、新型コロナウイルス対策-。神戸市長選が告示された17日、5人の立候補者が掲げるさまざまな政策が早速、街頭に響いた。150万都市・神戸はどんな未来を目指すべきなのか。有権者にまちの課題や市長選への期待を聞いた。

【写真】神戸の人気スポットが“廃虚化”

 「神戸は阪神・淡路大震災以降、寂しくなった。以前は西宮や芦屋から神戸に遊びに来る人も多かったのに、今は大阪に流れている」。会社員の男性(47)=神戸市北区=は勤務する大阪と比べつつ、街の活性化に危機感を抱く。

 中心地・三宮や臨海部で進む大規模再開発を歓迎。立候補者に「コロナ後のまちづくりに対する考え方を聞きたい」と注文した。

 神戸市は、三宮だけでなく、ほかのJRの駅や地下鉄駅周辺でも開発事業を進める。

 その対象地域になっているJR垂水駅前の商店街で飲食店を営む男性(45)は「整備によって大型店が進出し、小規模店がつぶれるのではないか」と複雑な思いを打ち明けた。

 「老朽化したアーケードの補修など地域のにぎわいづくりにもちゃんと取り組んでもらいたい。地元に根差した店を大切にしてほしい」と都心部以外で商売する人への目配りを求めた。

 大学生(19)=同市西区=は「新型コロナの影響を受けている人が多い中、そこにお金をかけるのはどうなのか」と再開発などに税金を投じる方針に疑問を投げ掛けた。

 新型コロナの感染第6波を警戒し、「対面での授業は子どもや学生にとって大切。もっと学校の感染対策に投資が必要だ」と各立候補者のコロナ関連の公約に注目する。

 2〜14歳の子ども5人を育てる女性(41)=同市垂水区=は「街は魅力的なのに子育てはしにくい」とこぼす。昨年、区内の公立幼稚園で3年保育の実施を求める署名を市に出したが、実現しなかった。

 充実した子育て支援を求めて隣の明石市に引っ越した友人もいる。「人口流出を止めるためにも保護者の声を聴き、子育て施策に注力してほしい」と訴えた。

7167チバQ:2021/10/18(月) 10:32:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed4524d1dc6cdce54f5ff62a7ba4d2af5aecd341
神戸市長選告示 現新5人立候補
10/18(月) 0:44配信


産経新聞
任期満了に伴う神戸市長選が17日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の久元喜造氏(67)=自民、立民、公明、国民推薦=と、弁護士の鴇田(ときた)香織氏(53)▽兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦▽元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)▽空手道場代表の酒谷敏生氏(50)-の4新人の計5人が立候補した。投開票は衆院選と同じ31日。

新型コロナウイルス対策や経済対策、中心部の三宮再整備など2期8年の久元市政への評価が主な争点。大阪府以外で党勢拡大を狙う日本維新の会は独自候補擁立を見送り、自主投票となった。

7168チバQ:2021/10/20(水) 19:21:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/067192fd7956a0cb6cead30455e5de10e2efc2fc明石市長また暴言か イベントで「運営業者を替えてやる」 県が抗議、本人は否定
10/19(火) 6:30配信

神戸新聞NEXT
明石市の泉房穂市長(資料写真)

 17日に兵庫県明石市であった「全国豊かな海づくり大会兵庫大会」のプレイベントで、行事の運営業者らに対し、同市の泉房穂市長が「知事に言って業者を替えてやる」などと発言したとして、兵庫県から抗議を受けていたことが18日、市などへの取材で分かった。神戸新聞の取材に対し、泉市長は「事実無根。言ってもいないことで抗議されても意味が分からない」と述べた。


 同大会は水産資源の保護などを訴える目的で都道府県や漁業団体でつくる実行委員会などが主催。斎藤元彦県知事が実行委員会の会長、泉市長は副会長を務める。

 17日は、大会本番を1年後に控えたプレ大会の位置付けで、式典や漁船約90隻の海上パレードなどがあり、地元住民ら約320人が出席した。

 県がまとめた文書によると、泉市長は式典終了後、イベントの運営業者に「知事に言って業者を替えてやる」とどう喝するような発言をしたとされ、司会を務めた民放アナウンサーにも「明石市のPRコメントが少なすぎる」などと高圧的に話したという。

 泉市長は「業者には会場で上映した映像の改善点などを意見しただけ。アナウンサーにも間延びした進行について『臨機応変に』などと話した」と説明した。

 同大会の県事務局が18日、泉市長が発言したとする内容とともに、「今回の市長の行為は(中略)非人道的な行為」など同事務局の受け止めをまとめた文書を市に持参し、担当者を通じて抗議した。

 泉市長は2019年、国道拡幅工事に伴う立ち退き交渉を担当する市職員に「火を付けてこい」と暴言を浴びせて辞職し、出直し市長選で再選した。(小西隆久)

7169チバQ:2021/10/26(火) 21:59:01
3067 とはずがたり 2021/10/06(水) 21:07:52

2021/10/6 20:04神戸新聞NEXT
衆院選兵庫1区 元兵庫県議の高橋氏が立候補表明
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/0014739229.shtml

 19日公示、31日投開票の日程が固まった衆院選で、元兵庫県議の高橋進吾氏(53)が6日、兵庫1区(神戸市東灘、灘、中央区)に、無所属で立候補すると明らかにした。

 高橋氏は盛岡市出身。神戸市職員を経て2007年に県議に初当選し、3期務めた。自民党県連の青年局長を務めたが、「近年の政権は国民の声に耳を傾けていない」などとして9月に離党届を提出した。

 兵庫1区では、自民現職の盛山正仁氏(67)、立憲民主党元職の井坂信彦氏(47)、日本維新の会新人の一谷勇一郎氏(46)が立候補を予定している。(長谷部崇)

7170チバQ:2021/10/27(水) 02:09:50
"維新の会の兵庫県議2人が自動失職 衆院選立候補で" https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/sp/0014774560.shtml?pg=amp

 兵庫県議会(定数86)は19日、県議で会派「維新の会」の和田有一朗氏(神戸市垂水区選出)と、掘井健智氏(加古川市選出)が、同日公示された衆院選に立候補を届け出たことに伴い、公職選挙法の規定に基づき自動失職したと発表した。

7171チバQ:2021/10/28(木) 08:16:09
https://www.sankei.com/article/20210831-NMFWZ5USIRKJJOVKTVL3EXQOYA/
今井豊氏辞職に伴う大阪府議補選 9月24日告示、10月3日投開票
2021/8/31 19:00
大阪府選挙管理委員会は、今井豊元府議の辞職に伴う府議選貝塚市選挙区(定数1)の補欠選挙を9月24日告示、10月3日投開票の日程で行うと発表した。立候補予定者説明会は、9月13日午前10時から貝塚市職員会館で開かれる。

大阪維新の会副代表だった今井氏は週刊誌の違法献金報道を受け、8月26日に府議会事務局に辞職願を提出し、許可された。

https://seijiyama.jp/area/card/3624/k47zKc/M?S=lcqdt0lckcm0k
13866 牛尾治朗36 男 大阪維新の会 新 大阪維新の会副幹事長、前貝塚市議
6157 和田真紀代44 女 自民 新 無職

7172チバQ:2021/10/29(金) 08:24:51
池田卓府議。衆院選へ

3745 チバQ 2021/10/25(月) 14:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf226caecc27b4e90976dc727830e6fb43b89be6
【衆院選】自民vs立憲vs維新、大阪独自の三つどもえ激戦区・大阪10区
10/25(月) 6:00配信

343
この記事についてツイート
この記事についてシェア
日刊スポーツ
衆院選 大阪10区の候補者

衆院選は残り1週間となり、ラストサンデーの24日、各地で街頭活動が熱気を帯びた。大阪10区は前回選に続き「自民VS立憲VS維新」という大阪独自の三つどもえの激戦区。立民前職の辻元清美氏の応援に入った元文部科学事務次官の前川喜平氏(66)が「安倍政治」を切り捨てた。

東京屈指の激戦区東京5区は自民党の若宮健嗣万博担当相、立憲民主党の手塚仁雄氏による事実上の一騎打ちで拮抗(きっこう)。現役閣僚の落選阻止へ安倍晋三元首相ら大物幹部が応援に駆けつけた。

   ◇   ◇   ◇

JR高槻駅前、立民前職の辻元清美氏(61)がピンクのマイクを握り、声を張り上げた。「くさいものにはフタをする政治でいいのでしょうか」。森友・加計学園、桜を見る会の問題を指摘し、「長期政権のうみを取り除くには、与野党を伯仲させてください」と訴えた。

加計学園の獣医学部新設計画で「行政がゆがめられた」と告発した元文部科学事務次官の前川喜平氏(66)が応援に駆けつけ「安倍内閣が日本の教育を破壊した。敵を作って、社会を分断するのは安倍政治であり、維新政治」と切り捨てた。各社の序盤の情勢調査では同区で2連勝中の辻元氏の先行が伝えられるが、「あくまでも序盤の数字。維新の勢いがすごい」と陣営は気を引き締める。

維新新人で元府議の池下卓氏(46)は辻元氏を意識して「パフォーマンスだけでは国民の生活は良くならない。大阪での改革を全国に広げていく」と対抗心をみせる。公示前の14日には、吉村洋文副代表(大阪府知事)が早々と応援に入り、JR高槻駅前で「高槻にはメチャ強い人がいる。名前は言いませんが、辻元さん。強いんだ、こりゃ」。コロナ禍で一躍、全国区になった「吉村人気」を背景に、現有10議席からの躍進を狙う維新にとって大阪10区は最重点区だ。

外科医で自民前職の大隈和英氏(52)は菅、岸田両政権で厚生労働政務官に起用され、新型コロナウイルス対策に取り組んできた。

23日には三原じゅん子前厚生労働副大臣、この日は青山繁晴参議院議員が応援入り。25日には安倍元首相が応援に入る予定。街頭で大隈氏は「犯罪を犯すことのない国会議員を選んでほしい」と強調し、「大阪は改革、改革で焼け野原」と維新政治を批判する。青山氏は「戦うドクター・大隈を国会に戻してほしい」と訴えた。【松浦隆司】

7173とはずがたり:2021/10/29(金) 09:47:07

2021/10/28 05:30神戸新聞NEXT
衆院選、静観の斎藤知事 自民と維新、兵庫選挙区で対決 知事選で推薦も各党合意で応援求めず
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/0014797277.shtml

 衆院選が終盤に差し掛かる中、兵庫県の斎藤元彦知事が静観を貫いている。7月の知事選で全面支援を受けた自民と維新が県内の9選挙区で激突。両党などは知事の難しい立ち位置に配慮し、選挙応援を求めないとする取り決めを交わしているからだ。だが一部の候補者の“合意違反”と受け取られかねない活動に批判が起きるなど、水面下で駆け引きが繰り広げられている。

 「公務を優先する。特定の候補者の応援は考えていない」。27日、定例会見で衆院選の対応を問われた斎藤知事はそう答えた。新型コロナウイルス対策などを念頭に、応援演説もしない姿勢を示した。


 知事選では自民と維新が斎藤知事を推薦。自民の国会議員をはじめ、日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長、副代表の吉村洋文・大阪府知事が応援演説に駆け付けた。

 だが、初当選の後ろ盾となった両党は今回の衆院選で真っ向から対決する。立候補者の中には知事選の余勢を借りたいと、知事の協力を望む声があった。

 このため公明を含む3党の県組織は9月中旬、今回の衆院選で知事の名前や写真などを「一切、使用しない」とする合意書を締結。ある県議は「今後の県政運営に配慮した」と明かす。

 表面上の静けさの裏で、衆院選公示の約2週間前、一つの新聞折り込みチラシが波紋を広げた。前県議の維新候補が「県政報告」で、初登庁時に花束を受け取る斎藤知事の写真を掲載。自民県連は兵庫維新の会に抗議文を送る事態になった。

 自民県連の藤田孝夫幹事長は「公示直前のビラで衆院選を意識しているのは明らか。3党合意に反している」と指摘。兵庫維新は「県会議員が自らが支援した知事の写真を使って県民に報告することに問題があるとは考えていない」と回答文で釈明した。住本一礼幹事長は「候補者本人には厳重注意した」と述べた。

 県関係者の一人は「選挙の度に静観を続けるのは難しい。知事はいずれ、今の政治状況に向き合う必要がある」と話す。(金 旻革)

7174チバQ:2021/10/30(土) 08:00:05
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202110/0014802147.shtml
2021/10/30 05:30神戸新聞NEXT

たつの市長選31日投開票 両陣営、組織戦激しく
 現職と元職による一騎打ちの構図となっている兵庫県たつの市長選は31日、衆院選とともに投開票される。双方とも後援会をフル回転させる組織戦を展開し、それぞれ1期務めた実績を強調。人口減対策や新型コロナウイルス禍への対応などを巡り、終盤の訴えに声をからしている。

 現職の山本実氏(69)は緑色を陣営のイメージカラーに街頭に立ち、夜は連日2カ所以上で個人演説会を開く。応援弁士には地元県議2人や市議らのほか、27日夜の龍野地区には清元秀泰・姫路市長も来援。「ワクチン接種の迅速さや市民病院改革は医者の私から見ても素晴らしい」と持ち上げた。

 元職の栗原一氏(71)は黄色をシンボルカラーとし、早朝からJR姫新線や山陽線の各駅で通勤客らにアピールする。日中は「マラソン街頭演説」と称し、通り掛かりや近所の有権者に直接語り掛ける。個人演説会は27日夜の1回に絞り、赤とんぼ文化ホール大ホールの席の大半が支持者で埋まった。

 期日前投票は、市役所▽新宮総合支所▽揖保川総合支所▽御津公民館-の4カ所で、午前8時半から午後8時まで受け付ける。30日は室津センターでも午前8時半から午後7時まで投票できる。

 開票作業は31日午後9時20分から、龍野体育館(同市龍野町富永)で行われる。(直江 純)

7175チバQ:2021/11/08(月) 09:36:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110501161&amp;g=pol
本田悦朗氏を副知事起用で調整 安倍内閣の経済ブレーン―和歌山
2021年11月05日20時07分

本田悦朗 元内閣官房参与
本田悦朗 元内閣官房参与


 和歌山県の仁坂吉伸知事は5日までに、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた同県出身の本田悦朗氏(66)を副知事に起用する人事案を12月定例議会に提出する方向で調整に入った。

 本田氏は元財務官僚で、安倍晋三首相(当時)の経済ブレーンとしてアベノミクスを推進。静岡県立大教授やスイス大使も歴任している。

7176チバQ:2021/11/10(水) 10:56:12
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202111/0014830876.shtml
2021/11/10 06:00神戸新聞NEXT

洲本市長選、上崎副市長が立候補意欲「周囲の意見聞き判断」

 任期満了に伴い来年3月に行われる兵庫県洲本市長選について、同市の上崎勝規副市長(66)が立候補へ意欲を示していることが9日分かった。神戸新聞社の取材に上崎氏は「これから要所の人たちにあいさつする。謙虚に意見を聞いて判断したい」と話した。

 市長選を巡っては、3期目の現職竹内通弘市長(75)が8日夕に会見し、退任を表明した。市幹部に立候補を働き掛け、8日朝に前向きな返答があったと説明。名指しは避け、「後継指名しないが一緒にやってきた方を応援したい」と発言した。


 上崎氏は同市出身。1979年に市職員となり、総務部長や企画情報部長などを経て2018年4月から副市長を務めている。竹内市長の発言を受けて上崎氏は、「(後任市長は)行政経験があった方がいいと考える。市民の自分への評価が分からない状態。選挙に出るには周囲の環境をきちんとしないといけない」と話した。

 同市長選は来年2月27日告示、同3月6日投開票される。市内では、人口減少が進む地域の活性化や公共施設の統廃合などが課題。これまでに立候補の表明者はいない。(吉田みなみ)

7177チバQ:2021/11/10(水) 11:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/080284ca750f9acd4bc897f3c17194259fb2452f
長浜市長選挙に元裁判官が出馬表明/滋賀
11/8(月) 19:17配信
任期満了に伴い、来年2月に行われる長浜市長選挙に、大阪高裁の判事も務めた、地元出身で元裁判官の浅見宣義さんが、立候補の意向を表明しました。


浅見さんは、長浜市湖北町出身・在住の62歳。虎姫高校・東京大学法学部を卒業。1988年以降、裁判官として大阪高等裁判所の判事や、大分・京都地裁の裁判長を務めました。先月、「故郷に恩返しをしたい」と、裁判官としての任期を2年9カ月残して退官。無所属・新人として長浜市長選挙への立候補の意向を表明しました。

なお、長浜市長選挙にはすでに、コンサルティング会社経営の梅本博史さん63歳と、元長浜市議会議員の中川亮さん38歳の、いずれも無所属・新人の2人が立候補の意向を表明しています。


長浜市長選挙は、来年2月20日告示・27日に投開票されます。

7178チバQ:2021/11/10(水) 22:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f417960cc369ac4a56b5e801eee7c41ee2c1bbf8
神戸市長選 現職の久元喜造さんが3回目の当選 与野党4党が推薦 広い支持を受け
11/1(月) 0:27配信


ABCニュース
任期満了に伴う神戸市長選は31日、投開票が行われ、自民・立憲・公明国民の推薦を受けた現職の久元喜造さん(67)が、3回目の当選を果たしました。


神戸市生まれの久元喜造さん(67)は、旧自治省(現総務省)出身で、2013年の神戸市長選挙で初当選を果たし、現在2期目です。選挙戦は久元さんと新人4人の争いになり、コロナ対策や三宮の再開発などが争点となりましたが、与野党4党の推薦を受けた久元さんが広い支持を受け、3回目の当選を果たしました。前回に続き、衆院選との同日選挙となりましたが、投票率は前回を5ポイント以上上回る53・85%でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad49e6d53ce225ceb1f473188222fd35e35ae7c1

神戸市長選、現職の久元氏が3選
10/31(日) 20:16配信
朝日新聞デジタル
久元喜造氏=9月30日、神戸市役所、鈴木春香撮影

 神戸市長選は31日投開票され、自民・立憲・公明・国民が推薦した現職の久元喜造氏(67)が3選を確実にした。

 いずれも無所属新顔で、弁護士の鴇田(ときた)香織氏(53)、県労働組合総連合事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦、新社会支持=、元加西市長の中川暢三氏(65)、空手教室代表の酒谷敏生氏(50)の4人を破った。

 市長選では久元氏の2期8年の市政への評価や、中心部・三宮の再整備事業の進め方、新型コロナウイルス対策の内容などが焦点となった。久元氏は地元市議や経済団体の支援を受けたほか、斎藤元彦・兵庫県知事が応援に入り、県と市の連携もアピールして支持を広げた。(鈴木春香)

7179チバQ:2021/11/12(金) 16:14:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6b7b014abaac500216c28c86cff58334677adb
1票差で当落が分かれた市議選、6260票を再点検…結果は裁決経て後日公表
11/12(金) 15:01配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
投票用紙を数え直す県選管の職員=県選管提供(兵庫県庁で)

 今年6月の尼崎市議選(定数42)について、兵庫県選挙管理委員会は11日、1票差で当落が分かれた2人の有効票など、投票用紙の一部を再点検した。後日、裁決を経て結果を公表する。

 1912票を得ながら、1票及ばず落選した元市議寺坂美一氏(45)の審査申し立てに基づくもので、対象は計6260票。職員らは県庁内の会場で、最下位で当選した迫田敬一氏(50)との2人の票に、無効票の2435票も合わせ、約3時間にわたり点検し直した。

 結果は県の公報を通じて公表される。

7180チバQ:2021/11/15(月) 20:26:26
"貝塚市長 次期市長選に不出馬を表明 当初は出馬の意向を示すも一転 「闇献金疑惑」については否定(関西テレビ) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/f47e7a6353676d84c00dc7f46a037f3d6e63611f


大阪府貝塚市の藤原龍男市長は、2022年の次期市長選挙に出馬しないことを表明しました。 藤原龍男市長(69)は2021年9月、来年の自身の任期満了に伴う市長選挙に、4期目の就任をめざして出馬する意向を示していました。 しかし、12日の会見で一転して病気を理由に出馬しないことを表明しました。 【貝塚市・藤原龍男市長】 「急激に体重が10キロくらい減ってね。医師からも『市長これは無理やで、やめときなはれ』と」 藤原市長をめぐっては、2021年8月に大阪維新の会の副代表だった今井豊府議(当時)が、藤原市長から「闇献金を受け取った」と語ったことが報じられ、その後今井氏は辞職しました。 この問題との関係について聞かれると… 【藤原龍男・貝塚市長】 「私まったく彼(今井氏)から連絡もないしね。今回の件とはまったく関係ない。関係あったら9月に出馬表明していない」 藤原市長は任期満了までつとめるということで次期市長選は、2022年1月30日に行われます。

関西テレビ

7181チバQ:2021/11/15(月) 20:45:08
"京都府京丹波町長選 新人の畠中源一氏が初当選|NHK 関西のニュース" https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211114/2000053850.html

任期満了に伴う京都府京丹波町の町長選挙は14日投票が行われ、新人の畠中源一氏が初めての当選を果たしました。
京丹波町長選挙の開票結果です。
▼畠中源一、無所属・新、当選。4389票。
▼太田昇、無所属・現。3982票。
新人の畠中氏が、2期目を目指した現職の太田氏を破り、初めての当選を果たしました。
畠中氏は72歳。
京丹波町の副町長などを経て、今回の町長選挙に立候補しました。
今後の抱負について畠中氏は、「人口減少が進む中、町の活性化に向けてくりなどの特産物の振興や、新たに農業に取り組む人への支援を積極的に進めたい。町の病院を存続・発展させて地域医療の充実に努めたい」と話しています。

7182チバQ:2021/11/16(火) 11:46:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b646c5bb4d5efcb2b176dd49f3ba09a332b5bbc
兵庫維新、次の狙いは首長選 「大阪と肩を並べる組織に」 来年の西宮・尼崎に照準
11/16(火) 10:46配信

神戸新聞NEXT
今年の衆院選で当選し、謝意や抱負を述べる議員たち=14日午後、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館(撮影・吉田敦史)

 衆院選で躍進した日本維新の会が、兵庫県でのさらなる党勢拡大に向け、西宮、尼崎の両市長選など来年の首長選、さらにその後の統一地方選に狙いを定めている。衆院選では比例復活を含め擁立した9人全員が当選したものの、小選挙区は1勝のみと、全勝した大阪に比べ組織力の弱さが露呈した。来夏の参院選もにらみ、足場固めを図る。(三島大一郎)


 「本当の戦いはこれからだ。将来の(政党の)構図を決める選挙が続く。大きく勝負を懸ける」

 14日、神戸市中央区で開かれた県組織「兵庫維新の会」の全体定例総会。衆院選で当選した9議員をはじめ役員ら約50人が集まった会場で、代表の室井邦彦参院議員が気勢を上げた。

 衆院選で公示前の約4倍となる41議席を獲得した日本維新の会。兵庫でも6区の市村浩一郎氏が接戦を制し、他選挙区の8人も比例復活を果たした。

 維新の県内地方議員は、神戸・阪神間を中心に約50人。だが首長選では、公認や単独推薦の候補が首長になった例はない。

 2013年に大阪府外の首長選で初の公認候補を伊丹、宝塚両市長選に擁立。17年の神戸市長選でも初めて新人を立てたが、いずれも敗れた。今年4月の宝塚市長選では、公認候補が約1600票差で敗退。7月の知事選は自民と相乗りで推薦した斎藤元彦氏が初当選したが、10月の神戸市長選では独自候補を立てられなかった。

 今回の衆院選では地方議員らが実動部隊として選挙戦を支えたが、県組織幹部は「他党に比べ組織の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈した。衆院選は(副代表の吉村洋文大阪府知事の人気という)追い風に乗った」と振り返る。

 一方、大阪では、首長と地方議員約260人が府内の選挙区を駆け回り、小選挙区での候補者全勝をもたらした。衆院選後、吉村氏は「兵庫はまだ不十分。首長、地方議員を増やし、真面目に改革の実績を積み上げていく。ここにもうひとつの壁がある」と語った。

 兵庫維新はまず、来年の西宮市長選(来年3月20日告示、同27日投開票)と尼崎市長選を目標に掲げる。大阪に隣接する阪神間では浸透が顕著で、衆院選の比例票では6区(伊丹、宝塚市と川西市南部)、7区(西宮市南部、芦屋市)、8区(尼崎市)で2番手の自民を大きく引き離した。党本部幹部は「首長選で現職に挑むのはまだハードルが高いが、いい勝負ができるはず。積極的に候補者を立てたい」と意気込む。

 統一地方選までを見据え、兵庫維新は来年1月から半年間、地方議員の候補者らを育成する「兵庫維新政治塾」を開く予定だ。総会終了後、室井参院議員は「人材を発掘し、県会や神戸市会は議員の倍増を狙う。兵庫維新を大阪本部と肩を並べるくらいの組織にしたい」と話した。

7183チバQ:2021/11/20(土) 08:38:39
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20211119192705.html
市議選前、有権者にブドウ配る 市議「寄付にあたると知らなかった」
2021/11/20 08:00京都新聞

市議選前、有権者にブドウ配る 市議「寄付にあたると知らなかった」

湖南市役所

(京都新聞)

 滋賀県湖南市の大島正秀市議(71)が、10月に行われた市議選前に有権者にブドウを配っていたことが19日、分かった。公職選挙法は政治家による選挙区内での寄付行為を禁じている。

 市選挙管理委員会や大島市議によると、自身経営の農園で育成したブドウを市民30人に贈った。8月に市民の通報を受けた市選管が大島市議に注意したところ「物品も寄付にあたるとは知らなかった」と話したという。

 京都新聞社の取材に対し、大島市議は「ブドウは4年前に農園整備を無償で手伝ってくれたメンバーに今年初めて成った実を食べてもらい、半数からは後から代金の一部ももらった。買収の意図はない」と説明している。

 大島市議は2017年に初当選し、現在2期目。市長与党会派「令和会」代表。今回の市議選(定数18)では18位で当選し、次点候補とは25票差だった。

7184とはずがたり:2021/11/21(日) 19:52:43

自民大阪、挽回「20年かかる」
衆院選、維新に惨敗
https://nordot.app/835100201327804416?c=39550187727945729
2021/11/21 19:31 (JST)11/21 19:48 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 自民党大阪府連は21日、衆院選の大阪府内の15選挙区で自民候補が日本維新の会の候補に全敗した結果を総括する会合を開いた。府連総務会長の杉本太平府議は会合後「この10年間で維新は大阪で強固な地盤を築いた。ここから自民が盛り返すには、少なくとも倍の20年はかかる」と厳しい認識を記者団に示した。

 杉本氏は維新との対決を振り返り「横綱と駆け出しの力士の戦いで、負けるべくして負けた」と指摘。拠点の大阪で府知事と大阪市長のポストを握り、実績をアピールしやすい維新と比べ「岸田文雄総裁は大阪の個別政策を話すことはない」として、今後は党本部との連携を強めたいと語った。

共同通信

7185チバQ:2021/12/02(木) 20:44:42

4237 :チバQ :2021/12/02(木) 20:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d25d9217208e6a37b3b794fd4bd2ac1193e4321衆院選で選挙違反 立憲民主・馬淵澄夫議員陣営の奈良市議を書類送検 大学生2人に違法報酬の疑い
12/2(木) 17:13配信

108
この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売テレビ
衆院選で選挙違反 立憲民主・馬淵澄夫議員陣営の奈良市議を書類送検 大学生2人に違法報酬の疑い

 10月に行われた衆院選で運動員だった大学生2人に違法に報酬を支払ったなどとして、立憲民主党の馬淵澄夫議員陣営の奈良市議会議員が書類送検されていたことがわかった。

 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、奈良市議会の岡田浩徳議員(39)。岡田市議は10月の衆院選で、奈良1区で出馬した立憲民主党の馬淵澄夫衆議院議員の選挙運動を支援、馬淵氏は当選し、立憲民主党の国会対策委員長に就任した。。

 奈良県警によると、岡田市議は知り合いの大学生2人に、馬淵議員へ投票を呼び掛けるビラ配りなどを依頼し、見返りとして1人に1万5000円を手渡し、もう1人には半日分の日当として5000円を支払う約束をした疑いがもたれている。

 公職選挙法では、いわゆる「ウグイス嬢」と呼ばれる車上運動員などを除き、投票を呼び掛ける選挙運動の見返りに報酬を支払うことを禁じている。警察は、岡田市議の認否を明らかにしていない。

 岡田市議は、今年7月の奈良市議会議員選挙で無所属で当選した。

7186チバQ:2021/12/04(土) 09:49:43
共産系の首長
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a3c4238ddde6e2a1d73009cd71250735eecae1
議会議決経ずに追加工事、町長ら減給処分へ 京都・大山崎
12/4(土) 7:01配信

京都新聞
京都府大山崎町の前川光町長

 京都府大山崎町の第二大山崎小の外壁改修工事と大山崎排水ポンプ場耐震対策工事で、議会の議決を経ないまま工事を進めていた問題で、同町は3日、前川光町長と矢野雅之副町長、馬場信行教育長を減給するなど懲戒処分とする方針を固めた。6日の町議会12月定例会で、前川町長から処分内容を議会で報告する。

 10月25日に開かれた臨時町議会で、同小の外壁改修工事を議会の議決を経ないまま1700万円を追加し工事を進めていたことが明らかになり、11月17日の町議会全員協議会で同ポンプ場耐震対策工事についても、同様に300万円を超える不適切な執行があったことを認め、謝罪していた。

7187チバQ:2021/12/07(火) 08:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/db2c1a061e485d3ae3463018d032e5028dd3ee90
市議が「まん延防止」中に酒類注文、「緊急事態」下にはゴルフで濃厚接触者となり本会議欠席
12/7(火) 7:21配信

読売新聞オンライン
 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置下の8月、滋賀県守山市議会の森貴尉議員が飲食店で酒類を注文したとされる問題で、市議会の政治倫理審査会は6日、「議長からの厳重注意が相当」とする最終報告書を藤木猛議長に提出した。

 報告書によると、森議員は家族で飲食店を訪れた際、店にいた知人のために、当時提供停止中だった酒を注文。緊急事態宣言下の9月には渡辺邦男議員とゴルフへ行き、感染者の濃厚接触者となって本会議を欠席した。

 審査会は酒の注文について「知人をいさめなかった上、注文したのは自覚の欠けた行為」と指摘。ゴルフについても「軽率な行為」とし、渡辺議員も厳重注意が相当とした。

 一方、議会に対し、議員が責任を負うべき倫理基準の内容や、違反時の措置の明確化を求めた。

 藤木議長は取材に、厳重注意の方法などを今後検討するとし「議員の行動規範などをしっかり定める議論も進めたい」と話した。

7188チバQ:2021/12/09(木) 08:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e95d1047ce3879ce54e4dcb2e663dce9a5562e38
「私を隠れ蓑にして」“ミセス京都”市議の政務活動費不正を夫が実名告発
12/8(水) 16:12配信

文春オンライン
豊田恵美氏(本人インスタより)

 自民党の豊田恵美京都市議(41)が、議員に支給される政務活動費を詐取している疑いがあることが、「週刊文春」の取材で分かった。

 豊田氏は2019年に自民党から出馬し初当選。

「コロナ対策で積極的に活動するなど行動力があり、重鎮議員にも可愛がられ、『将来の市長候補、国政候補』との声もある」(市政関係者)

 171センチの長身で、今年の「ミセス京都」初代ファイナリストにも選ばれており、「京都コレクション」にも和服姿で出演している。しかし――。

「彼女は私を隠れ蓑に、市議会の政務活動費を詐取していたのです」

 こう告発するのは、何と豊田氏の夫の豊田貴志氏だ。京都府議と市議を計三期務めた元政治家でもある。現在は会社を経営している。

 一体、どういうことなのか。京都市議には年間480万円の政務活動費が支給される。豊田氏は2020年度の収支報告書に、このうち計約137万7千円を、1人の事務所職員の給与として支払ったと報告。公表された報告書では個人情報は黒塗りだが、振り込みや給与支払いの明細が毎月添付され、職員の労働時間として「80時間」「68時間」などと書いてある。貴志氏が明かす。

「事務所職員とは私で、黒塗りの振込先口座も私名義です。しかし私は昨年、事故で頸椎捻挫の大けがをし、それ以降、ほぼ仕事が出来る状態ではありませんでした。証拠もある」

 貴志氏が示した資料は、保険会社に提出した「休業損害証明書」だ。豊田恵美氏の直筆で書かれている。そこでは、昨年3月から11月は貴志氏が休業し、給与を支払っていないと明記されている。

「つまり妻は、実際には休んでいた私が『労働している』とする書類を市議会に提出。架空の人件費を不正に受給していた疑いがあるのです」

恵美氏は「夫は働いていた」と回答したが…
 恵美氏に事実関係を尋ねると、書面で概ね次のように回答した。

「貴志氏には地域回りやポスター張り替え、事務作業等、様々な業務に従事して貰っています。20年4月〜21年3月についても労働の実態があります。貴志氏が休業損害金を申請している事は知りませんでした」

 だが貴志氏に再確認すると「証拠通り私は働いていない。この期に及んで妻は嘘ばかり」と言う。

 政務活動費に詳しい、新海聡弁護士はこう語る。

「市議が虚偽の書類を作ったとすれば、濃厚な故意性や計画性がうかがわれ、詐欺罪に問われる可能性もある。また『夫は働いていた』と言い繕っても、休業損害証明書に虚偽を記した保険金詐欺か、となります」

 このほか、豊田氏が夫に放った暴言、貴志氏の口座から豊田氏に抜き取られていた金額など、詳しくは12月8日(水)16時配信の「 週刊文春 電子版 」および12月9日(木)発売の「週刊文春」で報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年12月16日号

7189チバQ:2021/12/09(木) 11:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5381bf82fd37f21a15894e3587885c3fda2bb327
3分会議に日当3万円!? 市教育委員報酬に監査 奈良・生駒
12/9(木) 11:19配信

毎日新聞
奈良県生駒市

 たった3分の会議で日当2万9000円!? 奈良県生駒市教育委員会の委員(教育委員)に支払われた報酬を巡る住民監査請求に、市監査委員は10月、こんな監査結果を出した。「たとえ会議時間が3分でも、日当を全額支払うのは違法・不当ではないが、『おかしい』という住民感情は十分に理解でき、見直す余地はあるかもしれない」――。結果を受け、市民の疑問にどう答えるのか、市の対応が注目される。

【写真特集】1年のほこり落とし 仏様もすっきり

 監査請求は8月にあった。1〜4月に開かれた会議のうち7回(会議時間3〜37分)について、日額報酬の満額支給は「実態に沿って支給する観点に欠ける」と主張。日額1万4000円の奈良市に比べて「異常に高い」うえ、奈良市にある減額規定(1時間未満は5000円)がないのは、市長が「不合理な取り扱いを放置」してきたためで、その責任は重いとして、報酬の一部を賠償するよう求めた。

 市監査委員は10月6日、「議会の裁量の範囲内で合理的に定められた条例に基づくもので、違法ではなく、不当ともいえない」と請求自体は棄却。しかし、極端に短時間の会議の報酬満額支給に関し、「市民の目から見ると不合理に見えることは否定できない」と、報酬額の決め方などを検討することを求める意見を付けた。

 ◇少数派の日額制

 監査結果によると、教員委員報酬の日額制は県内12市で生駒、奈良だけで、他は月額制が基本だ。生駒市が月額制を日額制に切り替えたのは2010年。弁護士出身の前市長が、税金の使い道に厳しい目が注がれていた「時代の空気」にいち早く反応した結果だった。

 教育委員や選管委員など非常勤の行政委員には元々、各自治体が条例に基づき、月額で報酬を支給するのが一般的だった。だが、十数年前、オンブズマン活動で「実態に合っていない」「高額過ぎる」と全国で追及され、裁判でも争われた。

 中でも注目されたのが滋賀県のケースだ。大津地裁が09年1月、「月額制は地方自治法の趣旨に反する」と県側に支出差し止めを命じ、2審・大阪高裁も10年4月、地裁判決をほぼ支持した。生駒市は高裁判決後の同年6月、日額制への切り替えを議会に提案し、認められた。

 ところが、最高裁が11年12月、「支払い方法は自治体の事情を知る議会の裁量権に委ねられている」と月額制は「適法」との初めての判断を示す。日額制は全国に広がることなく、奈良県内では現在、県が月額を原則に日額を併用、大和郡山市も同様で教育委員は月額7万円、日額1万円。橿原市は月額だけで8万6000円だ。

 ◇過去にも同様の監査請求

 生駒市の教育委員の日額報酬を巡る監査請求は19年にもあり、棄却されている。「1時間程度の行事への出席は報酬を支給すべき業務ではない」との主張だった。監査請求が繰り返される背景の一つに、同市の教育委員の定数が多いことがある。小紫雅史市長就任後の15年、定数を独自に8(現在は欠員2)に増やし、法律上の倍になった。21年の監査請求で、請求者は「ここまで増員する必要はない。増員するなら、報酬額の引き下げなど行政改革の視点を考慮すべきだった」と訴えた。

 増員の効果が市民に見えにくい現状もある。市教委は19年10月、市立幼稚園の「預かり保育料」を大幅値上げしたが、保護者らの強い反発を受け、21年4月から実質的に元の水準に戻す事態を招いた。21年の監査対象で最短となった3分間の会議は、この保育料の規則見直しに関する3月12日の会議だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇制度、再度見直す時期に

 教育委員のような非常勤行政委員報酬の月額制から日額制への切り替えは、経費節減や行革の観点から、全体としては一定の効果があったとみられる。しかし、生駒市の場合、算定のベースとなる月額報酬がないため、一定の報酬を担保するには、日額報酬を高めに設定せざるを得なかった面は否めない。わずか3分の会議でも、3万円近い日当が満額支給される制度は、やはり市民の理解を得られないのではないか。報酬の適切な支給方法、適正額、教育委員の定数について、再度見直す時期を迎えている。【熊谷仁志】

7190チバQ:2021/12/10(金) 07:08:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc97995a56c781068245122ecc4b1398d1b38faf
藤井浩人前市長、美濃加茂市長選に出馬へ 収賄罪で有罪、再審請求
12/9(木) 20:24配信

毎日新聞
藤井浩人氏=2017年12月13日、兵藤公治撮影

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント設置を巡り受託収賄容疑などで2014年に逮捕・起訴され、17年12月に有罪が確定した前市長の藤井浩人氏(37)が、来年1月16日告示・23日投開票される市長選に立候補する意向を固めた。藤井氏が9日、毎日新聞の取材に明らかにした。藤井氏は11月、「有罪判決は誤り。ぬれぎぬを解消したい」として名古屋高裁に再審請求している。

 市長選には現職の伊藤誠一氏(65)も既に立候補表明しており、選挙戦となる見通し。

 藤井氏は市議1期目の13年6月、市長選に初当選し、当時の全国最年少の市長となった。しかし14年6月、市議時代の浄水プラント設置を巡る受託収賄容疑などで愛知・岐阜両県警に逮捕され、その後起訴された。15年3月の1審・名古屋地裁判決で無罪、16年11月の2審・名古屋高裁では懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の逆転有罪判決を受けた。

 藤井氏は同年12月に辞職し、17年1月の出直しとなる同市長選で再選。同年5月の任期満了に伴う市長選で3選を果たしたが、同年12月に最高裁が藤井氏の上告棄却を決定し、有罪が確定した。3年間の執行猶予期間中は公民権が停止されていた。今年11月30日には確定判決で重要視された贈賄側の知人証言が誤りだと主張し、名古屋高裁に再審請求した。

 藤井氏は毎日新聞の取材に「市民一人一人に政策と思いを届けるため一生懸命取り組みたい」と話した。13日にも正式表明する。【熊谷佐和子】

7191チバQ:2021/12/10(金) 20:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c73b95059210757af2cb35f31147860b722f008
IRの行方は、揺れる和歌山 住民投票求める署名、1カ月で2万筆
12/10(金) 6:30配信

34
この記事についてツイート
この記事についてシェア
朝日新聞デジタル
クレアベストグループが和歌山県に示したIRのイメージ図=同県提供

 和歌山県が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致計画が揺れている。事業者の有力候補の撤退など、波乱続きで計画が失速する中、建設予定地・和歌山市の市民団体が9日、賛否を問う住民投票の実施を求める2万筆超の署名を市選挙管理委員会に提出した。(西岡矩毅、久保田侑暉、筒井竜平、箱谷真司)

【写真】署名提出のため、和歌山市役所に向かう市民団体のメンバーら=2021年12月9日午後、和歌山市

 市選管に提出された署名は2万833筆。市長に住民投票条例の制定を求めるのに必要な水準(有権者の50分の1)の3倍超にあたる。11月6日〜12月5日の1カ月で集まった。

 市民団体「カジノ誘致の是非を問う和歌山市民の会」の共同代表で、請求代表者の豊田泰史弁護士は、署名提出後の会見で「IRは重要な政策課題で、まずは住民の意見をきいてほしい。今後は市議会議員の先生方の見識が問われることになる」と話した。

 署名が有効だと市選管が認めれば、条例の制定を尾花正啓市長に直接請求できる。地方自治法に基づき、請求を受けた市長は20日以内に市議会を招集し、意見をつけて条例案を提出しなければならない。順調に進めば、市議会の招集は1月下旬ごろになる見込み。

 市議会(定数38)のうち、議長を除く過半数(19人)が賛成すれば、住民投票が行われる。誘致に前向きな自民・公明会派(計16人)は現時点で、態度を明らかにしていない。

 県はIR事業の具体的な中身を示す整備計画を作成中で、来年4月28日までに国に提出し、審査を受ける。提出前に和歌山市の同意を得る必要があり、仮に住民投票が実施されれば、結果は計画に影響を与えることになる。

 条例に基づく住民投票に法的拘束力はなく、首長が結果に従う義務はない。しかし、住民投票に詳しいジャーナリストの今井一さんは「過去に全国で420件以上行われた住民投票で、(首長や議会が)結果を無視したことはほとんどない。法的拘束力が無くても、政治的な拘束力が生まれる」と指摘する。

 IR誘致を進めていた横浜市でも住民投票の実施を求める署名が提出されたが、1月の市議会で否決された。今夏の市長選でIRに反対する候補が当選し、市は誘致を撤回した。

■事業者・資金…誤算続く計画

 和歌山県は、和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」へのIR誘致をめざしている。県が選んだカナダの投資会社クレアベストグループの提案では2027年秋の開業を予定し、初期投資額は約4700億円。年間1300万人が訪れ、2600億円の経済波及効果があると見込む。

 ただ、これまで誤算が続いている。事業者の公募手続きでは、有力候補だったマカオのカジノ関連業者サンシティグループが資金洗浄に関わった疑惑が浮上し、手続き終盤の5月に撤退を発表。県は7月に唯一残ったクレアベストを選んだが、審査対象の13項目のうち「事業運営能力」など10項目でサンシティの点数が上回っていた。

 クレアベストは公募終了後の9月、米カジノ大手シーザーズ・エンターテインメントも運営に参画すると発表したが、どの程度関わるかは不透明なまま。審査時に名前が挙がっていなかった同社の関与が大きくなれば、県による公募手続きの妥当性も揺らぎかねない。

 資金集めも難航しているもようだ。県とクレアベストは11月の県議会委員会で、4700億円の調達方法など基本的な情報を示す予定だったが、交渉が間に合わず断念。IR整備計画を国に提出するには県議会の承認も必要だが、県議から「県民に説明できる状況ではない」との批判が相次ぎ、同月から予定していた県民向け公聴会も延期した。県の田嶋久嗣・IR担当理事は「思ったペースで民間同士の交渉が進んでいない」と認めた。

 IRに詳しい三井住友トラスト基礎研究所の大谷咲太・上席主任研究員は「日本初のカジノで事業のリスクが大きい上、和歌山はインバウンド(訪日外国人客)を含めた観光客が多くない。資金を集めるのは難しいのでは」と指摘する。

 IR誘致をめぐっては、大阪府・市と長崎県もすでに事業者を選び、手続きを進めている。オーストリアの「カジノオーストリア・インターナショナル」を選んだ長崎県は、10日に県議会委員会に整備計画の素案を示す予定だが、県によると、和歌山と同様に資金の調達方法などの交渉が終わっていないという。

 米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの連合体と組む大阪府・市は、年内に資金調達方法などを含む計画の概要を公表する方針という。

朝日新聞社

7192チバQ:2021/12/15(水) 16:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fa16c377f2eb5e988e644ca7bc6aa2dbd4d0429
自民の京都府議を書類送検 衆院選で報酬約束疑い 府警
12/15(水) 14:33配信

時事通信
京都府警察本部=京都市上京区

 10月投開票の衆院選で、支援候補の選挙運動の見返りに女性3人に対し報酬を支払う約束をしたとして、京都府警は15日、公選法違反(買収約束)容疑で岸本裕一・京都府議(68)=自民=を書類送検した。

 捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、岸本府議は10月31日投開票の衆院選で、京都1区から立候補し当選した自民党の勝目康衆院議員への投票を呼び掛ける電話をかけるよう女性3人に依頼し、時給1000円の報酬を約束した疑いが持たれている。

 公選法は、事前に届け出た車上運動員らを除き、報酬支払いや約束を禁じている。

 岸本府議は京都市北区選出で、2015年に初当選。現在2期目を務めている。関係者によると、岸本氏は、所属する自民党府連に離党届を提出して受理された。府議会議長にも14日付で辞職届を出しているという。

 勝目氏は元総務官僚で、引退した伊吹文明元衆院議長の後継として京都1区から立候補。共産党と日本維新の会の候補を破り初当選した。

7193チバQ:2021/12/15(水) 20:17:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211215k0000m040179000c.html電話作戦で報酬約束疑い 書類送検の府議辞職 伊吹文明氏の後継陣営
2021/12/15 17:52毎日新聞

電話作戦で報酬約束疑い 書類送検の府議辞職 伊吹文明氏の後継陣営

岸本裕一京都府議=ホームページより

(毎日新聞)

 10月の衆院選で選挙運動の見返りに報酬を支払う約束をしたとして、京都府警は15日、自民党所属の岸本裕一府議(68)=京都市北区=を公職選挙法違反(買収)の疑いで書類送検した。岸本府議は、伊吹文明元衆院議長の後継として京都1区で初当選した自民新人、勝目康氏(47)の陣営の一員だった。岸本府議は同日付で辞職し、自民党を離党した。

 容疑は10月12日、電話で勝目氏への投票を有権者に呼び掛ける選挙運動の報酬として、運動員の女性3人に時給1000円を支払う約束をしたとしている。捜査関係者によると容疑を認めており、陣営としての関与はないという。3人についても同法違反(被買収)の疑いで書類送検した。

 同法では、電話で投票を呼び掛ける「電話作戦」は違法ではない。一方、事前に選挙管理委員会に届け出た車上運動員などを除き、報酬の支払いや約束は禁止されている。府警は岸本元府議の事務所などを捜索し、電話作戦のシフト表やマニュアルなど約240点を押収。岸本元府議らを事情聴取して調べていた。

 京都1区は当選12回の伊吹氏が引退して注目を集めた。勝目氏のほか、共産党前職で党国対委員長の穀田恵二氏(74)、日本維新の会新人の堀場幸子氏(42)が立候補。立憲民主党など野党5党は候補者を穀田氏に事実上一本化し、「野党共闘」の構図となった。

 報道各社の情勢調査で激戦が伝えられる中、岸本元府議も選挙戦に関わり、勝目氏や伊吹氏らと商店街を練り歩く「桃太郎」作戦で支持を訴えるなどした。

 衆院選は、勝目氏が8万6238票を獲得して激戦を制した。穀田氏は6万5201票、堀場氏は6万2007票と健闘し、両氏とも比例復活を果たした。【藤河匠、矢倉健次、添島香苗】

7194チバQ:2021/12/15(水) 21:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb323feff8375bf7a09c191dfd149984cea110f本田氏の副知事案見送り 仁坂和歌山知事「反対が多い」
12/15(水) 14:59配信

7
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月、同県庁

 和歌山県の仁坂吉伸知事は15日、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた同県出身の本田悦朗氏を副知事に起用する人事案について、12月県議会への提出を断念したことを明らかにした。

 仁坂氏は同日、記者団の取材に対し「(県議会に)反対の人が多く、無理することはない(と判断した)」と説明した。

 本田氏は元財務官僚で、安倍晋三首相(当時)の経済ブレーンとしてアベノミクスを推進。仁坂氏は、本田氏の起用により、中央省庁や企業などに対する「『営業力』を強化したい」としていたが、副知事を現在の1人から2人に増やすことについて、議会の理解を得られなかった。

7195チバQ:2021/12/20(月) 19:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b683949d73d58dd12eb4b5d8f1dfce60a573cc04
[和歌山]紀の川市長選 現職の中村氏が5選、市議20人も決まる
12/6(月) 1:22配信

11
この記事についてツイート
この記事についてシェア
政治山
※写真はイメージです

 任期満了に伴う紀の川市長選(和歌山県)は5日投開票され、無所属現職の中村慎司氏(79)が1万7719票(得票率59.4%)を獲得し、無所属の新人で元市議の森田幾久氏(54)を退けて、5選を果たしました。5期目の任期は12月11日から4年間です。

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し21人が立候補、現職17人、新人3人が当選しました。当選者の平均年齢は63.7歳、党派別では公明3、共産3、無所属14で、女性は4人です。任期は12月11日から4年間で、議員報酬は月額37万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は5万1704人。市長選の投票率は58.85%でした。

 紀の川市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は6万2616人で、人口増減率がマイナス4.9%、平均年齢は48.44歳で全国754位、県内7位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が312億6776万円、歳出が299億947万円です。

7196チバQ:2021/12/20(月) 20:48:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc80f146c247d152c004fe60aef989d9838966cd
西宮市長選挙に日本維新の会の県議が立候補へ/兵庫県
12/20(月) 12:54配信

サンテレビ

任期満了に伴い来年2022年3月に実施される兵庫県の西宮市長選挙に日本維新の会所属の増山誠県議が立候補する意向を固めたことが分かりました。

日本維新の会の増山誠県議

増山県議(43)は横浜市出身で早稲田大学政治経済学部を卒業。

証券会社勤務を経て2019年の兵庫県議選に日本維新の会から立候補し、初当選を果たしました。

現在は県議会の会派「維新の会」で政務調査会長を務めています。

増山県議は党本部からの公認が決まり次第、近く正式に会見を開いて立候補を表明する予定で、日本維新の会が西宮市長選に公認候補を擁立するのは初めてです。

来年3月20日告示、27日投開票の西宮市長選ではこれまでに現職の石井登志郎市長(50)が再選を目指し、無所属での立候補を表明しています。

7197チバQ:2021/12/23(木) 19:41:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDQ7DXCPDQPTIL022.html
大阪市議の定数2〜8減案 維新が自・公にたたき台示す
2021/12/23 10:00朝日新聞デジタル

 大阪市議会の最大会派の大阪維新の会は、現在83の議員定数を2〜8減らして75〜81にする案を「たたき台」として公明、自民両会派に示した。2020年国勢調査の結果を踏まえ、人口の少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」の解消と「一票の格差」の是正を図る。

 維新は他会派との協議を経て定数見直し案を固め、来年2月開会の定例市議会に提出したい考えだ。2023年の市議選で導入を目指す。

 国勢調査の結果によると、市内24選挙区のうち逆転現象が起きているのは西成区と港区。定数4の西成区の人口は約10万6千人なのに対し、定数3の鶴見区は約11万3千人、阿倍野区は約11万1千人、都島区は約10万8千人。定数3の港区は約8万1千人だが、定数2の天王寺区は約8万2千人となっている。

 維新のたたき台では、西成区の定数を1減の3、港区を1減の2として逆転現象を解消し、他に最大6区でも各1減として一票の格差を是正するとしている。

7198チバQ:2021/12/23(木) 19:46:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-389174.html
県議会議員定数、長浜1減・守山1増 検討委が2月定例会に提案へ
2021/12/23 05:00中日新聞Web

県議会議員定数、長浜1減・守山1増 検討委が2月定例会に提案へ

県議会議員定数、長浜1減・守山1増 検討委が2月定例会に提案へ

(中日新聞Web)

 県議会議員定数検討委員会は、県議の選挙区別定数について、長浜市選挙区で一人減らし、守山市選挙区で一人増やすとする検討結果をとりまとめた。関連議案を来年二月定例会に提案し、可決されれば、二〇二三年春の県議選から適用する。(森田真奈子)

 県議の定数は五年に一度の国勢調査結果に基づいて決めており、今回は二〇年調査を基に、十人の県議でつくる検討委で議論した。

 十三選挙区の人口に応じて定数を算出すると、長浜市選挙区が一減で三人、高島市も一減で一人、守山市は一増で三人、大津市も一増で十一人となる。高島市を一人に減らすのは「住民の多様な意見を反映できなくなる」として、二人を維持した。増減数を合わせる必要などから、大津市も十人のままとした。

 検討委の奥村芳正委員長は「高島市選挙区は面積も広く、議員一人では回りきれないという意見が多かった」と説明。検討委から結果の答申を受けた富田博明議長は「人口が少ない所は面積が広い。人口だけで定数を決めるのはおかしい」と疑問を呈した。

 変更で議員一人当たりの人口は、最も少ない高島市で二万三千百八十九人、最多の長浜市で三万七千八百七十九人になる。一票の格差は一・六三四倍。一九年県議選時には最少の野洲市と最多の守山市の格差は一・六〇一倍で、〇・〇三三ポイント広がることになる。

 県議の定数変更は、全体の定数を四十七人から四十四人に減らした一五年の県議選以降で初めて。今回の検討では、県内の人口変化が一五年調査と比べて0・05%増にとどまり、全体の定数を現行通り四十四人とした。

7199チバQ:2021/12/27(月) 21:28:49

3246 :チバQ :2021/12/27(月) 21:27:37
https://www.asahi.com/articles/ASPDS5VLSPDSPTIL01V.html
大阪府・市、和泉元首相補佐官を特別顧問に起用 菅前首相の側近 
久保田侑暉2021年12月24日 18時30分

 大阪府と大阪市は24日、菅義偉・前首相の側近として知られる和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に起用すると発表した。委嘱期間は来年1月1日から2023年3月31日まで。大阪のまちづくりに関する助言を求める。

 国土交通省出身の和泉氏は、第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた。新型コロナウイルスへの対応や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の実務など、政策全般に関与した。「官邸閣僚」として官邸主導の政権運営を支えたが、岸田文雄新政権の発足にともない、退任。現在は一般財団法人日本建築センター顧問を務める。

 菅氏との関係が深い大阪市の松井一郎市長は24日、和泉氏の起用について「これまでも、うめきた2期や夢洲の開発で国との調整に力を貸してもらってきた。幅広い人脈を持っており、これまでの経験を土台にアドバイスをいただきたい」と語った。(久保田侑暉)

7200チバQ:2021/12/30(木) 22:35:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/540f2d3d019cb350779a3cb0ca23ea12ee09a06d
京都・南丹市長選、元市議の野中氏が出馬へ 来年4月投開票
12/30(木) 7:31配信

京都新聞
野中一秀氏

 来年4月29日に任期満了を迎える京都府南丹市長選に、元市議の野中一秀氏(54)が立候補する意向を固めたことが28日、分かった。無所属での出馬を検討している。南丹市長選で立候補が明らかになったのは初めて。

 京都新聞社の取材に、野中氏は「行政機能の中心を担う園部町が牽引(けんいん)しながら、他の3町も特性を生かし、『心輝く豊かな南丹』をつくる」と語った。農林水産業の販路拡大などによる税収増、福祉行政の縦割り排除による家庭支援の充実などに取り組むという。

 立命館大卒。2014年の市議選で初当選し、1期務めた。18年市長選に出馬し、西村良平氏(68)に敗れた。元自民党幹事長の故野中広務氏と、旧園部町長の野中一二三氏はおじ。会社役員。南丹市園部町小桜町。

 西村氏は現時点で態度を明らかにしていない。

7201チバQ:2021/12/30(木) 22:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/f189dff709c17c82d26a670da39e2a327c1a14f9
【独自】維新、大阪市長選は電話世論調査で候補選出へ
12/30(木) 6:49配信
読売新聞オンライン
大阪市役所

 地域政党・大阪維新の会が、大阪市長の任期満了(2023年4月)で政界からの引退を表明している松井一郎市長の後継候補者について、電話世論調査による「予備選」で選ぶ方向で調整を始めたことが分かった。党内外から候補者を公募し、22年秋にも市内の有権者を対象に世論調査を実施。最も支持を得た候補を公認する方針という。

 政党が国政選挙の公認候補者を選ぶ際に、議員や党員投票による予備選を行うケースはあるが、首長選での例は少なく、世論調査だけで決めるのは極めて異例。「有権者の政治への参加意識が高まる」という見方がある一方、候補者にポピュリズム(大衆迎合)的な主張が増え、単なる「人気投票」になる可能性もあり、議論を呼びそうだ。

 日本維新の会代表を務める松井氏は20年11月、大阪府と大阪市を再編する「大阪都構想」が2度目の住民投票で否決されたことを受け、23年春に予定される市長選には出馬せず、政界を引退する意向を示している。

 大阪維新は11年以降、府知事、大阪市長の両ポストを独占。次の市長の任期中には、25年大阪・関西万博も開催予定で、維新は引き続き市長選に公認候補を擁立する方針だ。

 松井氏は次の市長選候補について「後継指名はしない。開かれた形で選んだ方がいい」と周囲に話している。予備選を通じて候補者の知名度アップを狙う思惑もあるとみられる。

 予備選では、維新が掲げる「身を切る改革」や「大阪の副首都化」などの基本政策への賛同を条件に公募。党外の立候補希望者は党が一定の審査を行うという。

 予備選の期間中、候補者は街頭演説会やSNSで各自の政策を競い合い、最終的に民間の調査会社に依頼して、市民を対象に電話世論調査を実施する。党員投票は行わない方向で、松井氏は「党内の人間関係が影響する。民意をより重視したい」との意向を示しているという。

 市長選候補者について、維新内では現在の党執行部の大阪府議や大阪市議らの名前が取りざたされている。市長選とダブル選となる見通しの知事選には、吉村洋文・大阪維新代表(府知事)が再選を目指して立候補するとみられる。

7202チバQ:2022/01/02(日) 21:11:00
https://mainichi.jp/articles/20211225/k00/00m/010/179000c
政令市長選で共産系4番手 「支持層が維新に流れた」の衝撃

毎日新聞 2021/12/31 07:00(最終更新 12/31 07:00) 有料記事 2463文字

 「勝てる」とまでは思っていなかったかもしれない。それでも「4番手」は衝撃だった。2021年10月の衆院選と同日に行われた政令市長選で、22年夏に創立100年を迎える共産党の推薦候補が、告示日以外は街頭に立たなかった新人候補らの後じんを拝した。その衆院選で共産の全国議席は12から10に後退。取材を進めると、立ち位置が全く「逆」の日本維新の会に支持層が流れているとの声も聞こえてきた。港町で垣間見えた地殻変動に迫った。

神戸市長選、ネット運動候補にも及ばず
 「4番手とは思っていなかった……」。神戸市長選の結果を受け、共産党兵庫県委員会の松田隆彦委員長(63)は首を振った。

 現職の久元喜造氏(67)は自民、公明、立憲民主などの推薦を得て3選を目指した。維新は独自候補を立てられず、共産としては現職への批判票を集めやすい構図だった。しかし結果は、久元氏が過去最多得票の圧勝。共産推薦の岡崎史典氏(53)は知名度が低かったとはいえ、インターネットを中心に運動した鴇田(ときた)香織氏(53)に水をあけられ、各種選挙に出馬を繰り返す中川暢三(ちょうぞう)氏(66)にも競り負けた。

 前回より投票率が約6ポイント上がったのに、推薦候補の得票は約1万3000票減らす惨敗。松田氏は「衆院選と重なって神戸市長選の争点を伝えきれず、ばくっとしたイメージに票を奪われた」と悔しがった。確かに衆院選の野党共闘は影響しただろう。前回市長選も衆院選と同日だったが、今回は野党候補の一本化で神戸市内4選挙区は党候補が2人に半減。選挙区の候補者が党を前面に出し、有権者を掘り起こす手法が十分機能しなかった。

 ただ、それにしても負け過ぎではないか。今回の衆院選で、共産の全国の比例票は約417万票と前回より約24万票も減り、兵庫県内は約2万9000票と減り幅が全国で最も大きかった。兵庫の共産党関係者の間では興味深い見方が広がった。「衆院選で小選挙区は共産、比例代表は維新に入れた有権者がいる」

 「身を切る改革」を掲げ、公務員削減、民間競争の重視など「自己責任」を強くにじませる維新。社会保障の拡充、労働者の正社員化など「命と暮らしを守る」と訴える共産。大阪のカジノや万博など大規模開発へのスタンスも正反対。共産は維新を「自公の補完勢力」と呼んで与党と同一視し、敵対する相手だ。

 だが、現場の感覚は正しかったようだ。共同通信社の出口調査によると、維新が候補を立てなかった衆院選の兵庫2区(神戸市兵庫区など)で共産候補に入れた有権者のうち2割が比例で維新に投票。同じく維新候補がいない同8区(尼崎市)では3割に達していた。

若者には政党の決まり文句、響かず
 こうした現象をどうみればいいのか。安保法制への反対を契機に発足した学生団体「シールズ関西」にかつて身を置き、リベラルな価値観に基づく野党の結集を訴えてきた神戸大大学院国際協力研究科研究員の塩田潤さん(30)に…

7203チバQ:2022/01/02(日) 21:14:11
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/0014919221.shtml
2021/12/16 05:30神戸新聞NEXT

洲本市長選に氏田市議が立候補の意向固める 新人対決の見通し 

シェア
印刷
洲本市役所=洲本市本町3
拡大
洲本市役所=洲本市本町3
 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選(来年2月27日告示、同3月6日投開票)で、同市議の氏田(うじた)年行氏(53)が立候補の意向を固めたことが15日、分かった。神戸新聞社の取材に、氏田氏は「洲本市をもっと活性化させるために、リーダーシップを取りたい」と語った。近く正式発表する。

 同市長選を巡っては、3期目の竹内通弘市長(75)が任期満了で退任する意向を11月に表明した。これを受けて、元洲本副市長の上崎勝規氏(66)が立候補を表明しており、新人同士の選挙戦となる見通し。

 氏田氏は洲本市出身。神戸学院大を卒業後、建設会社社員を経て、2006年に同市議選で初当選した。10年の市長選に立候補し、新人だった竹内市長に敗れている。18年に再び市議に当選し、通算2期目。

 市長選に向けて「独自の施策を打ち出したい」と話し、現市政を継承する路線を取らない姿勢をみせている。

 洲本市は、06年に旧洲本市と旧五色町が合併して発足した当時から人口が約2割減った。産業振興などの地域活性化策、公共施設の統廃合などによる行政経費の削減が課題となっている。(吉田みなみ)

7204チバQ:2022/01/03(月) 23:37:58
空気過ぎてスルーしてたけど共産惨敗ってトピックスがあったんですね
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202111/0014808095.shtml

2021/11/1 01:15神戸新聞NEXT

神戸市長選、久元氏が最多得票で3選 「神戸を安定した成長軌道に」

 自らが口にした「圧倒的な勝利」だった。31日投開票の神戸市長選は、現職の久元喜造氏(67)=自民、立民、公明、国民推薦=が最多得票を更新し3選を決めた。国や兵庫県とも連携した、すきのない行政手腕が分厚い信任を獲得。ただ迎える3期目は、待ったなしの新型コロナウイルス対応や、止まらない人口減少への対策が求められる。都心・三宮の再整備も本格化する。150万都市の未来を託された久元氏は、喜びに湧く事務所で表情を引き締めた。

 投票が締め切られた午後8時すぎ、早くも「当選確実」の報が届いた。神戸市中央区の支援者が集まったビルの一室に、久元氏が姿を見せると拍手に包まれた。久元氏は時折笑みを浮かべて感謝の言葉を述べ、「ポストコロナをにらんだまちづくりが必要だ。神戸を安定した成長軌道に乗せる」と道筋を示してみせた。

 選挙戦はコロナ禍で、過去2回とは様相が異なった。告示前は市のコロナ対応を優先。告示後も密を避けるため、個人演説会を開かず、活動は街頭を中心にした。陣営関係者は「街頭演説で立ち止まる人は少ない。手応えを感じにくい選挙だった」と振り返る。

 ただ、組織選挙は機能した。自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党の4党が支え、約750団体から推薦を受けた。

 告示前、独自候補の擁立を断念した日本維新の会の松井一郎代表(57)は「与野党相乗り」と批判した。しかし、維新の「参戦見送り」の表明こそが、久元氏にとって最大の不安定要素が消えた瞬間だった。

 街頭では、動きだした都心・三宮再整備の成果を盛んにアピールした。巨額投資に伴う財政の圧迫が避けられず、風当たりが強まっていたためだ。

 告示日の演説では「神戸のまちづくりを前に進めるのか、ゼロからやり直すのか」と問いかけた。今春に「神戸三宮阪急ビル」が開業し、選挙前には、新たなJR三ノ宮駅ビルの概要も公表された。都心再整備に対する市民の期待に、自身の強いメッセージを重ね、整備中止を求める対立候補の訴えをはねのけた。

 しかし、課題はほかにもある。神戸市は人口減少に歯止めがかからず、現在の人口は政令市で7位に転落。久元氏は選挙戦で「神戸を見違えるようなまちに再生し、人や投資を呼び込む」と繰り返した。

 その真価が問われる3期目。久元氏は「神戸をわくわくする街、面白いことがある街にしたい」とした上で「平穏な日常を守り経済を回すため、まかれた種を大きく育てる」と語った。(三島大一郎、初鹿野俊)

7205チバQ:2022/01/03(月) 23:40:34
神戸市長選
投票率 53.85%

久元喜造439,749無現 現職
鴇田香織69,648無新 弁護士
中川暢三59,857無新 有名泡沫
岡崎史典59,722無新 共産
酒谷敏生20,269無新

7206チバQ:2022/01/03(月) 23:42:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/0014948158.shtml
2021/12/27 21:01神戸新聞NEXT

北浜議員が自民党会派退団 兵庫県議会

 兵庫県議会(定数86)は27日、自民党会派に所属していた北浜みどり議員(神戸市灘区選出)が同日付で同会派を退団し、無所属になったと発表した。(紺野大樹)

7207チバQ:2022/01/05(水) 12:20:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/14999e4bb8b5294c6be32b75cf8a3b451deae2a7
維新、大阪市長選へ予備選…知名度アップ狙い?有権者対象の電話世論調査で候補選び
1/5(水) 6:55配信

読売新聞オンライン
松井一郎・大阪市長

 地域政党・大阪維新の会前代表の松井一郎・大阪市長は4日、次期大阪市長選について、党の公認候補選考のため、今秋にも電話世論調査による「予備選」を実施する意向を表明した。党内外から候補者を公募し、市内有権者を対象に世論調査を行って候補を決定する方針。大阪維新の吉村洋文代表(大阪府知事)も同日、党に予備選の準備委員会を設置する考えを示した。

 松井氏は2020年11月、大阪府と大阪市を再編する「大阪都構想」が2度目の住民投票で否決されたことを受け、市長任期満了(23年4月)で政界を引退する意向を示している。

 松井氏は4日の記者会見で、自身の後継となる党公認候補について「後継指名はしない」として、予備選実施の理由を説明。予備選では候補者が政策を競い合い、最終的に民間の調査会社に依頼して世論調査を実施する方向で、今後、党内で方法を検討する。

 政党の予備選で一般的な所属議員や党員による投票は見送る方針で、松井氏は「党内の力関係でなく、一般の人の意識を確認しながら決めればいい。オープンに議論することで政治に関心が高まる」と語った。

異例の手法に賛否
 大阪維新の会が、次期大阪市長選に向けて「予備選」を実施する背景には、予備選を通じて公認候補者の知名度アップを狙う思惑があるとみられる。一方で、電話世論調査という異例の手法には「市民の政治参加の意識が高まる」「単なる人気投票になる」と賛否の声が上がる。

 予備選は、国政選挙の公認候補者選考の際、党員投票などで行うことがある。首長選では、昨年1月に自民党富山市連などが富山市長選の推薦候補選考で予備選を実施しているが、▽議員投票▽党員投票▽電話世論調査――の結果を総合して候補を決めており、世論調査だけでの候補選考は極めて珍しい。

 予備選に詳しい学習院大の庄司香教授(アメリカ政治)によると、海外では多くの国で大統領選や首長選などで予備選が実施されている。庄司教授は「勝てる候補を絞り込む近道。有権者が候補選定に関わることで、政治への参加意識を高めることにもつながり、透明性も高まる」と話す。

 それでも電話世論調査だけで候補を選ぶ例は少ない。台湾で民進、国民の2大政党が総統選の候補を電話世論調査のみで決めているケースはあるが、特定候補に近い調査会社だけにならないよう複数の会社を使うなどしており、庄司教授は「公正な調査には、会社選定の基準や回答数、結果を完全に開示することが重要だ」と指摘する。

 一方、世論調査に頼る手法には否定的な声もある。麗沢大の川上和久教授(政治心理学)は「候補者選定は本来、政党が主体性を持って行うべきで、市民に丸投げすれば政党の存在意義が失われる」と指摘する。

 世論調査では、候補の知名度やSNS、ポスターの印象などが大きく結果に影響するといい、川上教授は「政策を訴えるより、名前を売ることを優先させることになる。候補者にポピュリズム(大衆迎合)的な主張が増え、単なる『人気投票』になる可能性がある」と懸念する。

 維新の予備選について、他の政党は「コメントする立場にない」(宗清皇一・自民大阪府連会長)などと、現時点で静観の構えを見せる。

 ある自民市議は「維新に松井氏や吉村氏以上に知名度がある候補はいない。予備選で名前だけを売り込むことになれば批判を浴びるだろう」としつつ、「注目を集める可能性もある」と危機感を募らせる。

 また、共産党府委員会幹部は「候補者の人物や政策など、党が責任を持って決めるべきで、(世論調査で)人気投票的に選ぶのはいかがなものか」と批判する。

 維新内にも困惑の声がある。ある維新幹部は「自民とは違い、もともと政策に幅がある党ではなく、候補者が政策討論で差を出せるのか」と不安視している。

7208チバQ:2022/01/05(水) 12:24:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/24698658d32727d3c2f9e77b4f590662fb7d76d6
自民京都府連が府議補選候補者を公募 京都市北区、元府議は公選法違反で辞職
1/4(火) 18:48配信

京都新聞
 自民党京都府連は4日、4月10日投開票の府知事選に合わせて行われる府議補選京都市北区選挙区(欠員1)の公認候補者を公募すると発表した。



 昨年12月に公選法違反の罪で略式起訴された岸本裕一元府議(自民党を離党)の辞職に伴う補選で、4月1日告示、同10日投開票の日程で行われる。

 応募できるのは60歳未満の府内在住者。自薦、他薦は不問。北区に地縁、血縁がある人が望ましいとしている。申し込みは15日まで。1600字程度の論文が必要。選考委員会による書類審査を経て、面接で決める。問い合わせは自民府連075(222)0101。

7209チバQ:2022/01/12(水) 20:32:04
<選挙>加東市長選 副市長が立候補表明 岩根氏、新施策に挑戦 /兵庫
2022/01/12 05:27毎日新聞

 任期満了に伴う4月17日告示、同24日投開票の加東市長選で、副市長の岩根正氏(66)が11日、記者会見を開き無所属での立候補を表明した。

 岩根氏は同市出身で、埼玉大大学院政策科学研究科(現政策研究大学院大)卒。県庁入庁後に旧通産省に移り、再び県庁に戻ってからはIT産業室長や但馬県民局長などを歴任した。退職後にひょうご環境創造協会理事長を務め、2018年5月から現職。3期目の安田正義市長(67)が健康上の理由で不出馬を決めたのを受け、基本政策を引き継ぎ、新たな施策を進める決意をした。ICT(情報通信技術)を生かした教育や健康寿命を延ばす取り組みのほか、市の魅力を生かした交流人口の拡大と移住の促進、工業団地拡大などで新たな地域づくりに挑戦したいとしている。

 市長選には市議の藤尾潔氏(50)=5期目=も無所属での立候補を予定している。【阿部浩之】

〔播磨・姫路版〕

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220112ddlk28010206000c.html

7210チバQ:2022/01/13(木) 13:21:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8d7f6d230b15462801a97a082e83f1329c3e6a
紀の川市長の中村慎司さん死去 79歳、21年12月に5選 和歌山
1/13(木) 11:01配信

19
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
中村慎司氏=2021年11月11日午後4時59分、松本博子撮影

 和歌山県紀の川市長の中村慎司(なかむら・しんじ)さんが13日、死去した。79歳。2021年12月5日投開票の市長選で、5選を果たしたばかりだった。



 旧貴志川町議、同町長を経て05年、5町合併で誕生した同市長選で初当選した。

 市によると、21年12月の選挙後、和歌山市内の病院に入院していた。紀の川市では副市長が21年末で退職しており、今月5日から今城崇光理事(59)が市長の職務代理者を務めている。【松本博子】

7211チバQ:2022/01/13(木) 20:14:14
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220113-567-OYT1T50191.html
和歌山・紀の川市の中村市長が死去…先月の5選後に体調不良で入院
2022/01/13 17:32読売新聞

和歌山・紀の川市の中村市長が死去…先月の5選後に体調不良で入院

紀の川市の中村愼司市長 【読売新聞社】

(読売新聞)

 昨年12月の市長選で5回目の当選を果たした和歌山県紀の川市の中村愼司市長(79)が13日、死去したことが、市への取材でわかった。市によると、選挙後に体調不良となり、和歌山市内の病院に入院していた。

 中村市長は同県の旧貴志川町議、町長を経て、2005年に同町など5町の合併により誕生した紀の川市の市長選で初当選。昨年12月5日の市長選で5選を決めたばかりだった。

7212チバQ:2022/01/19(水) 20:38:08
議員定数2減で合意、最低ラインの「逆転現象」解消のみ 大阪市議会
2022/01/19 10:00朝日新聞デジタル
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ1L7F9FQ1LPTIL00Z.html?_gl=1*1sjff3w*_ga*MjAyODY4Mzc1OC4xNjAxMjEwMDAx*_ga_XJ5END643J*MTY0MjU5MTU5MS4xLjEuMTY0MjU5MjIyMS41MA..
議員定数2減で合意、最低ラインの「逆転現象」解消のみ 大阪市議会

大阪市議会=2020年9月3日午後、大阪市北区、金居達朗撮影

(朝日新聞デジタル)

 大阪市議会の大阪維新、公明、自民、自民・市民・くらしの4会派は18日、議員定数を現在の83から2減らすことで合意した。人口の少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」が起きている西成区を1減の3、港区を1減の2とする。2月開会の市議会で条例改正案が可決され、2023年春に予定される市議選から適用される見通しとなった。

 最大会派の維新は20年国勢調査の結果に基づき、市内24選挙区のうち2〜8区で定数を1ずつ減らす2〜8減案を提示していた。維新の説明によると、2減案は逆転現象の解消につながり、議員1人あたりの人口の格差は現在の最大1・55倍から1・45倍になる。3〜8減の場合、格差は1・42倍まで縮小するという。

 4会派協議の終了後、公明市議団幹部は2減案に賛同した理由について、「身近な行政をチェックするには一定の議員数が必要で、2減は適正だ。一票の格差も1・5を下回り、許容される範囲だ」と説明。自民市議団の北野妙子幹事長も「議員が減れば、市政に民意を反映できなくなる。逆転現象の解消以上は応じられない」と主張した。

 維新は「身を切る改革」として議員定数の削減を掲げているが、今回は最低ラインの2減案にとどまった。岡崎太幹事長は「逆転現象のための『調整』であり、『改革』という認識はもっていない」と記者団に語った。

 維新は市議会で過半数を得ておらず、定数見直しには他会派の賛同が必要との事情もあるが、ある維新市議は打ち明ける。「2月議会では、府と市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備計画案の審議などを控えており、定数見直しでもめたくなかった」

 慣例により会派人数が5人以下で協議に参加できなかった共産は、2増2減案を主張し、2減案には反対している。

 一方、維新の大阪府議団は、府議会定数を現在の88から9減らすことを目指している。議員1人あたりの人口が東京都を上回り、身を切る改革をアピールできるからだ。

 しかし、府内53選挙区の議員1人あたりの人口の格差は、現行の最大2・15倍から2・19倍に拡大する。他会派からは批判もあるが、維新は府議会で過半数を占めており、2月開会の府議会に条例改正案を提出する方針だ。(新谷千布美、添田樹紀、浅沼愛)

7213チバQ:2022/01/22(土) 21:41:27
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202201/0014994655.shtml

2022/1/18 19:30神戸新聞NEXT

美方郡選挙区の合区先、豊岡市で一致 兵庫県議会全6会派
印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 2023年春の兵庫県議選を控え、公職選挙法に基づく「強制合区」の対象となっている美方郡選挙区(香美町、新温泉町=定数1)について、県議会全6会派が合区先を豊岡市選挙区(定数1)とし、新選挙区の定数は2とすることで一致した。会派の方向性を踏まえ、今後「議員定数等調査特別委員会」の正副委員長が試案を示す。

 美方郡は20年の国勢調査で、人口減少によって隣接する市町と一つの選挙区を設ける強制合区が不可避となった。合区先は豊岡市か、養父・朝来市かの選択になる。

 昨年から県議会は同特別委で合区の在り方を議論。地元の意向などを考慮し、豊岡市との合区による定数維持を求める意見が大勢だったが、最大会派・自民は会派内の意見がまとまらず態度を保留していた。

 17日に開かれた特別委の会合で、自民側は「地元の意向として豊岡市との合区を望む声が強い。広大な但馬地域に住む県民の声を県政に反映させるため、安定的な定数維持を目指す必要がある」と述べた。

 今後、正副委員長が示す試案を基に特別委が調査報告書をまとめる。県議会は2月16日に開会する定例会で関連条例の改正案を提出する見通し。(金 旻革)

7214チバQ:2022/01/23(日) 23:27:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/d908faf58f5212888ff11e985e7ab4b25ea72fc3綾部市長に現職・山崎氏が4選 投票率は過去最低・京都
1/23(日) 22:01配信


京都新聞
山崎善也氏

 任期満了に伴う京都府綾部市長選は23日投開票され、無所属で現職の山崎善也氏(63)=自民党、公明党推薦=が、無所属の新人で新日本婦人の会綾部支部長の吉崎篤子氏(72)=共産党推薦=を破り、4回目の当選を決めた。

 投票率は45・05%で、2018年の前回市長選の46・28%を下回り、過去最低を更新した。

 開票結果(選管最終)
山崎善也 無現 9816
吉崎篤子 無新 2430

7215チバQ:2022/01/26(水) 19:06:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220125ddlk26010258000c.html
<選挙>綾部市長選 「初心に戻って臨む」 4選の山崎氏抱負 /京都
2022/01/25 05:28毎日新聞

 綾部市長選の投開票から一夜明けた24日、当選した現職の山崎善也氏(63)が市役所で記者会見した。4期目のスタートに際し、「私としては集大成のつもりで、もう一度初心に戻って臨みたい」と述べ、改めて気を引き締めていた。【佐藤孝治】

 3期12年間を「自然災害や財政難、コロナ禍などいろいろなことがあった」と振り返り、特に自然災害への対応に関しては「これからも避けて通れない。市民の命、財産をどう守るか。常に頭に置いて緊張感を持ち続けたい」と強調した。

 新型コロナウイルスの感染対策については「市民の安全が大前提だが、同時にコロナで傷ついた経済や社会活動の立て直しも必要。この2年間で学んだことや経験を生かして市政運営をしていきたい。先送りした事業も進める」と述べた。

 投票率が45・05%と過去最低だったことには「まちを二分するような論点が見えにくかったのも影響したのではないか」と分析。「私としては得票率が前回より上がったことがうれしい。励みになる」とする一方で、「4期目となるとどうしてもマンネリになったり、気が緩んだりする」といい、権力は10年で腐るという意味の韓国のことわざ「権腐十年」を示し、自らを戒めた。

 自治体の課題にも触れ、「これからは、一つのまちだけでフルセットの行政サービスをするには限界がくる。同じ課題を持つ自治体の水平連携は不可欠で、そのまとめ役に私の存在が役に立てばと思っている」と話した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇綾部市=選管最終発表

当 9816 山崎善也 63 無現

  2430 吉崎篤子 72 無新

〔丹波・丹後版〕

7216チバQ:2022/01/27(木) 20:13:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ1V6RQVQ1VPTIL00S.html
維新、府議会の定数削減案を議長に提出 1人区増、1票の格差も拡大
2022/01/27 10:00朝日新聞デジタル

維新、府議会の定数削減案を議長に提出 1人区増、1票の格差も拡大

大阪府議会の鈴木憲議長(左)に議員定数削減の条例案の概要を手渡す大阪維新の会府議団の森和臣代表=2022年1月26日午後、大阪市中央区

(朝日新聞デジタル)

 大阪維新の会大阪府議団は26日、人口あたりの議員数が全国最少となるよう、府議会の定数を現行の88から79へと9削減する条例案の概要を鈴木憲議長に提出した。各会派による協議で合意できない場合は、維新が単独で2月定例会に条例案を提出する。維新は府議会で過半数を占めているため、府議会に提出されれば維新案が可決される見通しだ。

 維新は公約に掲げる「身を切る改革」の具体策として、2020年の国勢調査に基づき、人口あたりの議員数が全国最少となることを目指している。

 定数を79に削減すると、府議1人あたりの人口は11万1869人になり、東京都議会(定数127)の11万611人を上回って都道府県議会として最大になる。可決されれば、23年に予定されている府議選から適用される。

 ただ、維新案は現行の選挙区割りを変更せず、定数が2〜5の9選挙区で1ずつ定数を削減するもの。「関係する議員間の調整で収拾がつかなくなり、内輪もめになるため、区割りに手をつけたくないのだろう」(自民府議)とみられている。

 このため、選挙区内で1人だけが当選する「1人区」は現行の31から36に増える。わずかな得票率の変化が大きな議席数の変動につながる、小選挙区の要素がさらに強まることになり、落選した候補者への票(死票)も増える。一票の格差は2・15倍から2・19倍へ、わずかに拡大する見込みだ。

 自民党府議団の徳永慎市幹事長は26日、朝日新聞の取材に対し、「定数削減については2月定例会で議論し、対応を決める」と述べた。

 公明党府議団の肥後洋一朗幹事長もこの日、記者団に「一定、削減の改革はしなければならないと感じている。ただ、一票の格差や死票が増えることは検討しなくてはいけない」と指摘した。(久保田侑暉)

■維新案で定数削減となる選挙区

〈5→4議席〉東大阪市

〈4→3議席〉吹田市、高槻市・三島郡

〈3→2議席〉八尾市

〈2→1議席〉大阪市住吉区、堺市堺区、堺市北区、箕面市・豊能郡、泉大津市・高石市・泉北郡

7217チバQ:2022/01/31(月) 08:33:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7857bf209b6e74e6b026be74b6ddddd01398d879
大阪・貝塚市長に大阪維新・酒井氏初当選
1/30(日) 23:45配信

産経新聞
任期満了に伴う貝塚市長選は30日投開票され、元国土交通省職員で大阪維新の会新人の酒井了氏(46)が元市議の無所属新人、田中学氏(54)=自民、立民推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は38・12%(前回・前々回無投票、平成22年47・59%)。当日有権者数は6万9354人。

現職の藤原龍男氏(69)が体調不良を理由に4選出馬を断念。選挙戦は、南海貝塚駅前などの再開発をはじめとするまちづくりを主な焦点に争われた。

酒井氏は「貝塚は沿線のまちづくりが遅れている。駅前の土地利用を進め、高齢者も楽に移動できるようにしたい」と主張。公共施設の維持管理などで周辺市町と広域連携に向けて協議する考えも示した。田中氏は「貝塚駅の高架化や(最先端技術による)スーパーシティ構想を実現したい」と訴えたが及ばなかった。

7218チバQ:2022/02/01(火) 11:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89075d75c7b2c94aa8a3f37c1b9cf8957638abd
自民府議団「副首都・大阪」法制化を党本部に要望、市議団と溝も
1/31(月) 22:14配信

89
コメント89件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
自民党大阪府議団は31日、東京・永田町の党本部を訪れ、東京を首都、大阪を副首都と定義する法律の制定などを求める要望書を高市早苗政調会長に提出した。大阪の副首都化は日本維新の会が掲げる看板政策の一つ。自民府議団は今夏の参院選も見据え、政権与党のパイプを生かして改革姿勢をアピールし、維新に対抗する構えだ。

徳永慎市府議団幹事長は提出後、取材に「大阪・関西が首都機能をバックアップできるように党として支援していただきたい」と述べた。高市氏は「党として議論していきたい」と応じたという。要望書では「新たな感染症によるパンデミック(世界的大流行)や首都直下型地震などの危機事象に備える必要」があるとし、「首都・副首都基本法」(仮称)の制定意義を強調。新型コロナウイルスのオミクロン株の特性を踏まえ基本的対処方針を見直すことなど計7項目を盛り込んだ。

「反対」イメージからの脱却

こうした府議団の動きに対し、身内のはずの自民党大阪市議団には冷ややかな見方が広がる。市議団にとっては「唐突感がある」だけでなく、大阪市を廃止する大阪都構想をめぐる2度の住民投票で地域政党「大阪維新の会」と全面対決した経緯があるだけに、維新側との協力も視野に入れる府議団との温度差は否めない。

「これまで国とのパイプを生かせていなかった。改革を打ち出し、『反対』ばかりのイメージから脱却したい」。要望書の作成に携わった自民府議団改革プロジェクトチーム長の原田亮府議はこう強調する。

要望書提出の背景には、昨年の衆院選で府内15選挙区に擁立した公認候補が、日本維新の会候補に全敗した反省がある。

府連が敗因分析を依頼した広告代理店の報告書は、自民について「大阪では二番手の『弱者』」と指摘。情報発信力の強化に加え、統一の政策や、ブランドにつながる一貫した姿勢を掲げて存在意義を示す必要があると提言した。

原田氏は「副首都の定義づけは維新も望んでおり、協力できる。時間をかければ(自民)市議団をはじめ府連内の同意も得られるはずだ」と話すが、ことはそう単純ではなさそうだ。

「改革パフォーマンスだ」

現状、首都や副首都の法律上の位置づけは明確ではない。維新が掲げる副首都法制化を「国とのパイプ」で実現すれば自民府連の浮上が期待できる半面、維新のお先棒を担ぐことにもなりかねない。市議団の懸念や危惧はその点にある。

ある市議は「制度の議論もせずに副首都の話をするのはおかしい。(令和2年11月の)住民投票から、まだ1年ほどしかたっていないのに違和感がある」と不快感を示す。複数の市議が「府議団が単体でやっている」「(自分は)関与していない」と口をそろえた。

府連幹部も「大阪が副首都機能を担うのは賛成」としつつ、今回の要望は「府連として出しているものではない」と一線を画す。別の市議は、来春までに参院選と統一地方選が行われることを念頭に「府議団の行動は維新に寄せた改革アピールのパフォーマンスだ」と突き放した。

7219チバQ:2022/02/01(火) 19:01:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d060565abbc2fabb822784c830b1d727ca2c09
大阪・人工島IR 住民投票実施に公明市議団反対、否決の見通し
2/1(火) 18:07配信

毎日新聞
大阪・関西万博予定地でIR用地の夢洲(南から北方向)=2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪府と大阪市が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で進める統合型リゾート(IR)誘致を巡り、市議会の自民党市議団が2月議会への提出を目指すIR誘致の賛否を問う住民投票実施の条例案について、否決される見通しとなった。1日に公明党市議団が条例案に反対する意向を示し、反対多数が確実となった。


 自民は、市がIR建設予定地の土壌対策費として790億円を負担する方針を決めたことなどを問題視。法的拘束力のない「諮問型」の住民投票を通して、市民の賛否を明らかにすることを目指している。

 しかし、市議会第1党の大阪維新の会は住民投票の実施に否定的で、条例案を可決するには公明など他会派の協力が必要だった。公明の西崎照明幹事長は1日、記者団の取材に対し、「(議会で)これまで議論してきた。この時期にやることではない」と説明した。

 一方、自民の北野妙子幹事長は同日、他会派の動向にかかわらず2月議会で条例案を提出する考えを示した。【野田樹】

7220チバQ:2022/02/01(火) 21:12:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/094b09dd572b5d7f102fbf2e9ce75e6ba5adfdaeIR住民投票条例案提出へ 自民大阪市議団、可決見通し低く
2/1(火) 20:22配信

産経新聞
統合型リゾート施設(IR)の誘致が計画されている夢洲(ゆめしま)=1月、大阪市此花区(本社ヘリから、永田直也撮影)

大阪府と大阪市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、自民党大阪市議団は1日、計画の是非を問う住民投票を実施するための条例案を、2月の市議会定例会に会派単独で提出する方針を明らかにした。市議団としての賛否は示さず、住民投票の結果を受けて判断するとしている。

一方、市議会最大会派「大阪維新の会」は応じない構えで、公明党市議団も同日、住民投票実施に反対の立場を表明。条例案が可決する見通しは立っていない。政権与党の自民党はIRを推進する立場だが、市議団は1月末に開かれた自民党大阪府連の会合で、条例案提出の了承を得たとしている。

IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)で土壌汚染などが明らかになり、市は対策費として約790億円を全額負担。市議団はこの支出を問題視しており、北野妙子幹事長は同日、記者団に「大きな公費支出なのに、方針決定の過程が見えない」と述べた。

7221チバQ:2022/02/09(水) 20:55:04
https://www.sankei.com/article/20220130-BSBTOIAGMFNZRPKWLLHGIQXA7I/
大阪・岸和田市長に大阪維新・永野氏再選
2022/1/30 23:22
政治
選挙
地方自治
産経WEST
できごと

反応



任期満了に伴う岸和田市長選は30日投開票され、大阪維新の会現職の永野耕平氏(43)が、元養護学校教諭の山田英子(えいこ)氏(73)=共産推薦、団体役員の野口徹氏(72)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。投票率は28・27%(前回31・43%)。当日有権者数は15万7832人。

選挙戦では、市が計画する小・中学校や市立幼稚園・保育所の再編、税収増に向けた成長のあり方などが争点となった。

永野氏は「子供の数が減り十分な学びの場を提供できず、学校再編は必要」と主張。「大阪が成長していく潮流に乗る」として、2025年大阪・関西万博、大阪湾で建設が計画される統合型リゾート施設(IR)との連携を唱えた。

山田氏は「市民の声をよく聞く市政を実現したい」、野口氏は「市内にテーマパークを誘致する」と訴えたが及ばなかった。

7222チバQ:2022/02/09(水) 21:36:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c350eaaba15042f06b1d663ff386d109cf52ee
感染の市長、非正規ルートで転院…県「特別扱いは不適切」と病院に再発防止要請
2/9(水) 5:04配信

読売新聞オンライン
 滋賀県長浜市の市立長浜病院が、新型コロナウイルスに感染して入院していた同市の藤井勇治市長(71)について、コロナ患者の入院先を一括調整する県の決定とは異なる病院に転院させていたことがわかった。関係者によると、藤井市長の希望だったという。非正規ルートで転院しており、県は「特別扱いは不適切」として、長浜病院と転院先の滋賀医大病院(大津市)に再発防止を求めた。

長浜市役所庁舎(滋賀県長浜市で)

 滋賀県では、コロナ病床の効率的な運用と迅速な受け入れ決定のため、県が患者の入転院を一括して調整している。

 藤井市長は1月30日に感染が判明。当初は自宅で療養していた。関係者によると、肺炎と診断されて2月3日に長浜病院に入院したが、症状が悪化。同病院から連絡を受けた県が、診療体制がより充実している市内の長浜赤十字病院に転院させることを決めた。

 しかし、藤井市長は4日、約70キロ離れた滋賀医大病院に転院。長浜病院が受け入れを要請したという。県に連絡したのは転院後だった。

 滋賀医大病院は重症に対応できる病床が11床と県内で最も多い。当時は満床に近かったという。

 長浜病院と滋賀医大病院は読売新聞の取材に対し「コメントできない」としている。

 藤井市長は入院していることを公表していなかったが、8日、報道各社に「入院して治療している。入院先等は公表を控えたい」などとする文書を出した。

7223チバQ:2022/02/10(木) 23:08:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_RI5HFH6UTBMWLDL4E33U366THM.html大阪市議会定数83→81に 来春市議選から
2022/02/10 17:38産経新聞

大阪市議会定数83→81に 来春市議選から

令和5年春に定数が削減される大阪市議会=大阪市北区

(産経新聞)

大阪市議会は10日、議員定数を現行の83から2減の81とする条例改正案を賛成多数で可決した。令和5年春の次期市議選から適用される。

可決された改正案は市内24選挙区のうち、西成区(定数4)と港区(同3)の定数を1ずつ減らす内容。

令和2年の国勢調査結果に基づき、人口の少ない選挙区の方が議員定数が多い「逆転現象」を解消するため、大阪維新の会や自民、公明両党など主要4会派が共同で改正案を提出した。

7224チバQ:2022/02/14(月) 19:31:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4437fc77c2bae9eef75f71a3bc0bf45f9c314e

京都・久御山町が51年連続「不交付団体」に 22年度当初予算案
2/14(月) 17:46配信
毎日新聞
京都府久御山町

 京都府久御山町が51年連続で、地方交付税を受け取らずに財政運営できる「不交付団体」となる見通しとなった。14日発表した総額79億1100万円の2022年度一般会計当初予算案で明らかになった。町内には工業団地や大型商業施設が進出し、1972年度から不交付団体となっている。3月3日開会予定の定例町議会に提出する。

 予算規模は新型コロナウイルス対策のほか、新市街地(みなくるタウン)整備などを盛り込んだ影響で、2021年度当初より4・7%増え、過去2番目の規模となった。

 歳入の60・6%を占める町税は47億9453万円と、21年度当初より7・1%の増。コロナ禍による個人所得や企業業績への影響が、21年度の想定より小さかった。町民税は法人で36・1%、個人で4・1%の伸びを見込む。主な事業は、みなくるタウン整備(1億363万円)や、こども園の登・降園管理システム設置(639万円)など。【鈴木健太郎】

7225チバQ:2022/02/15(火) 19:00:46
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ2H00P4Q28PIHB01L.html
神戸市議会の議員定数、与党会派「9減」主張 維新が牽制意図か
2022/02/15 09:00朝日新聞デジタル

神戸市議会の議員定数、与党会派「9減」主張 維新が牽制意図か

定数削減の検討が進む神戸市議会=2020年5月、神戸市中央区、武田遼撮影

(朝日新聞デジタル)

 【兵庫】来年の統一地方選を前に、神戸市議会が議員定数(69人)の削減について検討を進めている。人口減少やコロナ禍での厳しい財政で削減は避けられないとの声が多く、決まれば2006年以来となる。主な与党会派は9減を打ち出すが、「改革」を強調する維新への牽制(けんせい)とみる向きが強く、3〜5減の決着が現実的との見方が大勢を占める。

 議員定数は選挙の前年に議論されるのが通例で、直近では06年に72から69へ削減が決まった。今回は23年春の統一地方選で予定される市議選を見据え、1月に各会派の代表者らが初回の検討会を開いた。

 検討会で与党会派の自民、公明が出したのが9減という大幅な削減案だった。人口が神戸市と同程度の福岡市、川崎市の議員定数がそれぞれ62、60で、「同水準にすべきだ」などの理由を挙げた。

 両会派の幹部は「人口減に加えてコロナもあり、議員数に対する市民の視線は厳しくなっている」と口をそろえる。9人減らすと年約2億円の経費削減になるとの試算もあるという。

 ただ、9減案には与党会派内でも反発があるほか、共産は住民の意思を十分に反映するためとして69から72へ増やす案を出すなど、合意形成は簡単ではなさそうだ。

 それでも自民などが9減を打ち出した背景には、「維新対策」があると複数の与野党議員は言う。

 維新は昨年の衆院選で、比例区復活を含めて全候補が当選するなど勢力を強め、来春の市議選でも伸長が予想されている。「身を切る改革」を掲げる維新は定数削減に積極的で、4年前の議論でも4減を提案した。

 与党会派は、今回それを上回る削減数で存在感を出す狙いがあったという。ある自民議員は「維新が定数削減をリードしたふうになってはならない。『改革』は維新の専売特許じゃない」と語気を強める。

 実際のところ、9減は看板に過ぎず実現には至らないとの見方が多い。「3〜5減くらいで落としどころを探るのでは」。複数の議員がそう語った。

 議会事務局によると、最新の国勢調査をもとにした人口比で区ごとの議員配分をみると、北区で1減、中央区で1増の調整が必要になる。検討会はこうした区ごとのバランスも踏まえて議論し、3月末をめどに方向性を出す見通しだ。(鈴木春香)

7226チバQ:2022/02/20(日) 17:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/37bafe0c999b0b191c9db969e19fa41a5acfeab0
滋賀・長浜市長選が告示 4人が立候補、27日投開票
2/20(日) 17:16配信
京都新聞

 任期満了に伴う滋賀県長浜市長選が20日告示され、現職の藤井勇治氏(72)=立憲民主党、連合滋賀推薦=と、いずれも新人の化粧品会社社長の梅本博史氏(64)、元市議の中川亮氏(39)、元裁判官の浅見宣義氏(62)が立候補を届け出た。藤井、中川、浅見の各氏は無所属、梅本氏は日本維新の会公認で臨む。

 3期12年務めた藤井氏の市政の評価とともに、人口減少への対応や新型コロナウイルス禍の影響を受ける地域経済、医療体制や市民生活の支援の在り方が争点となりそうだ。投票日は27日で、即日開票される。

 19日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は9万4590人。

7227チバQ:2022/02/20(日) 23:30:55
はい・・・?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b76c7ab6d1fab0c02c9e6e9520e063c2a20729a2
「演劇のまちづくり」見直しから一転、継続 兵庫・豊岡市長、予算盛り込む「やめるのは多方面に不都合」
2/18(金) 19:38配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
関貫久仁郎市長

 「演劇のまちづくり」の見直しを訴えて、昨年4月の兵庫県豊岡市長選で初当選した関貫久仁郎市長が、就任後初めて編成した2022年度当初予算案で、秋に実行委員会形式で開かれる豊岡演劇祭に、21年度と同じ約5400万円の運営費を盛り込んだ。全体的に前市長の政策を継続し、「やめるのは多方面に不都合が生じると感じた」と説明している。


 関貫市長は選挙戦で「演劇のまちなんかいらない」と発言して注目された。当選後に「市の関わり方を考えていくべきだという意味だった」と説明。21年度は予算が成立していたため、関連事業をそのまま実施。独自色は22年度以降に出すとしていた。

 同演劇祭は世界有数の演劇祭を目指して毎秋開催される。初の本格開催の20年は、新型コロナウイルス感染症拡大で規模を縮小、21年は中止されており、「(関係者が)大変な努力で準備をされてきた。一度はまともにやってもらってから検討する」とした。

 教育現場で演劇的手法を用いることにも、当初は懐疑的だったが、「有識者の検証結果や、現場の教員から良い影響が出ていると聞いた」とし、モデル校で実施していた小学校低学年向けワークショップを、全校へ拡大することも決めた。

(石川 翠)

7228チバQ:2022/02/24(木) 20:02:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb5400d9161e01fa9e38d2f8c1923b8d55bdd1c
大阪府議会 議員定数を88から79に減らす条例改正案を可決 来年春の府議会議員選挙から適用
2/24(木) 19:12配信
 大阪府議会は24日、議員定数を現状の88から79に減らす条例の改正案を賛成多数で可決した。

 条例改正案は、現行の区割りを維持したまま、東大阪市や吹田市など9選挙区で定数を「1」ずつ削減する内容だ。

 議会では、身を切る改革を掲げる大阪維新の会のほか、自民党や公明党などの賛成多数で条例案は可決され、来年春の府議会議員選挙から適用される。

 改正後、人口あたりの議員定数は、東京都を抜き全国最少となる。

 一方、府内の選挙区間の「一票の格差」は、2.15倍から2.19倍に広がる。

 府議会の議員定数を巡っては、2011年にも維新の賛成多数で109から88に減らす条例改正案が可決された。

7229チバQ:2022/02/28(月) 07:32:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e368a070f284be6a5c623caa114fa69818e4229e
「市長を維新に取られたくない」 西宮市長選、旧民主出身現職を自民が支援へ 共産も擁立せず
2/27(日) 20:45配信
神戸新聞NEXT
西宮市役所=西宮市六湛寺町

 任期満了に伴う西宮市長選の投開票(3月27日)まで1カ月を切った。再選を狙う現職と、日本維新の会の新人が立候補を表明し、一騎打ちの公算となっている。「市民派」を掲げる現職は、どの政党にも推薦を求めていないが、維新の進出を警戒する他党が支援に動き、包囲網を形成。一方、昨秋の衆院選で躍進した維新は、兵庫県内初となる党公認の首長誕生に向け、攻勢を強めている。(山岸洋介、三島大一郎)



■昨秋の衆院選で…

 現時点で立候補を表明しているのは、現職の石井登志郎氏(50)と、維新の元県議増山誠氏(43)。

 同市議会(定数41)で最大会派の自民党系会派(9人)は今月、石井氏と2期目に向けた政策で合意し、支援を決めた。「市長を維新に取られないよう、石井氏を支えるしかない」。会派幹部は、現職の支援に回った理由を説明する。

 自民は前回の市長選で、推薦した候補が108票差で惜敗。石井氏の就任後は、公約とした退職金廃止の条例案を「拙速」と批判し、いったん継続審査に追い込むなど、是々非々の立場を取ってきた。

 今回も会派内で立候補に意欲を見せる市議はいたが、昨秋の衆院選では市内を含む小選挙区で自民と維新の候補者が接戦に。市長選で現職、維新との三つどもえになれば勝算は低いとみて判断した。自民県議や衆院選で辛勝した国会議員も石井氏をサポートする。

 立憲民主党は、旧民主党政権時代に1期だけ同党の衆院議員を務めた石井氏を支援する構え。関係者によると、連合兵庫は石井氏に推薦を打診したが、固辞され、自主的に支援するという。ある市議は「維新が市長を取れば、来年の市議選でも勢いが増す。維新政治の浸透は避けねばならない」と危機感を示す。

 連携する市民団体と擁立を探ってきた共産党も今月になって自主投票を決定。「現職の評価は割れているが、票が分散すれば維新を利する」と事実上の現職支援に転じた。

■兵庫は「第2の牙城」

 「兵庫に維新の首長を誕生させ、党勢拡大に拍車を掛ける」。馬場伸幸共同代表は、大阪に次ぐ「第2の牙城」とされる県内で浸透する意義を強調する。

 維新が県内の首長選で公認候補を擁立するのは今回で4度目。2013年に大阪以外で初めて伊丹、宝塚両市長選に擁立したが、いずれも惨敗した。

 だが、昨年4月の宝塚市長選で前市長の継承を訴えた無所属候補に迫り、7月の知事選は自民とともに推薦した候補者が初当選。衆院選では、大阪で協力関係にある公明党の候補が立った2選挙区を含む3選挙区以外で9人を擁立。小選挙区で1人と比例復活で残りの8人が当選し、自民に次ぐ勢力となった。

 西宮市長選は党本部も巻き込んだ総力戦で臨み、松井一郎代表や吉村洋文副代表の来援も検討。党本部幹部は「兵庫への浸透を確実にするため、大事な選挙となる」と意欲を示す。

 一方、前回市長選で、自民と足並みをそろえて候補者を推薦した公明は「中立」の姿勢を示す。大阪での維新との関係もあり、難しい立場となっている。

7230チバQ:2022/02/28(月) 19:23:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220228ddlk25010167000c.html
<選挙>長浜市長選 浅見氏が初当選 「古い体制」批判に支持 /滋賀
2022/02/28 05:20毎日新聞

 任期満了に伴う長浜市長選が27日投開票され、新人で元裁判官の浅見宣義氏(62)が、現職の藤井勇治氏(72)=立憲民主推薦、新人で維新公認の会社社長・梅本博史氏(64)、元市議・中川亮氏(39)の3氏を破り、初当選を果たした。当日有権者数は9万3982人(男4万5579人、女4万8403人)、投票率は52・76%(前回は43・98%)だった。

 同市宮司町の浅見氏の事務所には大勢の支持者が駆け付けた。「当選確実」の一報が入ると、拍手が沸き上がった。市政刷新を訴え裁判官の定年を待たずして市長選に挑戦した。自民推薦は得られなかったが、同党の一部県議や市議らが手厚く支援し、選挙カーで市内をくまなく回った。箱物行政など「古い体制が残っている」と藤井市政を批判。新しい市政を求める市民の受け皿となった。

 藤井氏は3期12年の実績をアピールしたが、新型コロナウイルス感染で選挙期間中に不在だったことが響いた。梅本氏は実業家ならでのアイデアを掲げ、中川氏は若者主導の市政を提唱したが、十分に浸透しなかった。【長谷川隆広、伊藤信司、庭田学、諸隈美紗稀】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長浜市長選

浅見宣義(あさみ・のぶよし) 62 無新(1)

 [元]裁判官[歴]大分地家裁・京都地裁部総括判事▽大阪高裁判事▽東大

7231チバQ:2022/03/01(火) 00:13:21
>>7230
逆神になりつつある。立憲。

7232チバQ:2022/03/01(火) 00:32:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2bc5d2f50c5177861870ff94e5c0f3fc8701465
1票差落選の尼崎・元市議が提訴 票再点検でも3票差落選 選管裁決に不服、判決は4月7日
2/28(月) 20:00配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
尼崎市役所=尼崎市東七松町1

 昨年6月の兵庫県尼崎市議選(定数42)で1票差の次点で落選した無所属元職寺坂美一氏(45)が確定票の取り消しを県選管が棄却したことを不服とし、同選管に棄却の取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、大阪高裁であった。県選管側は「裁決は適正」と請求棄却を求め、即日結審した。判決は4月7日。

【写真】「1票差」落選の尼崎市議、申し立てで再点検 2票減って「3票差」に

 寺坂氏は昨年8月、県選管に最下位で当選した迫田敬一市議(50)の当選無効を求める審査を申し立てた。県選管は2人の票を再点検した結果、得票差は1票差から3票差となり、12月に「当落は変わらない」と裁決した。名古屋市千種区選管が尼崎市選管に郵送し忘れた不在者投票1票は算入されなかった。

 寺坂氏側は得票数が食い違ったことに「選挙の公正性が担保されておらず違法だ」と主張した。

7233チバQ:2022/03/01(火) 00:38:32
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220228/2000058288.html
滋賀・長浜市長選 元裁判官の浅見宣義氏が初当選
02月28日 07時09分

任期満了に伴う滋賀県長浜市の市長選挙は27日、投票が行われ、新人で元裁判官の浅見宣義氏が初めての当選を果たしました。

長浜市長選挙の開票結果です。
▼浅見宣義、無所属・新、当選。
2万3202票。
▼藤井勇治、無所属・現。
1万2824票。
▼中川亮、無所属・新。
8342票。
▼梅本博史、日本維新の会・新。
4868票。
新人の浅見氏が、4期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
浅見氏は62歳。
東京高等裁判所や、大阪高等裁判所などで裁判官を務め、今回の市長選挙に立候補しました。
今後の抱負について浅見氏は、「早急に取り組まなければいけないのは医療改革で、1、2年をめどに方向性を示さなければならない。この街が衰退しないよう発展と笑顔の街、そして県北の都になるよう頑張っていきたい」と述べました。

7234チバQ:2022/03/01(火) 00:39:59
https://mainichi.jp/articles/20220219/ddl/k25/010/212000c

長浜市長選 あす告示 保守分裂、4氏激戦か /滋賀


滋賀
毎日新聞 2022/2/19 地方版 有料記事 663文字
 任期満了に伴う長浜市長選が20日告示される。4選を目指す現職の藤井勇治氏(71)と新人の元市議・中川亮氏(39)、元裁判官・浅見宣義氏(62)がいずれも無所属で、会社社長・梅本博史氏(63)が維新公認で立候補を予定している。自民が藤井、浅見両陣営に分かれ、保守分裂選挙となることが確定的で、激しい選挙戦が見込まれる。投開票は27日。

7235チバQ:2022/03/02(水) 20:00:05
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-427509.html
長浜市長選、大差の理由は 記者が振り返る
2022/03/02 05:00中日新聞Web

長浜市長選、大差の理由は 記者が振り返る

選挙期間中、屋内集会を控え、野外での選挙活動に重点を置いた浅見さん(右)=2月22日、長浜市佐野町で

(中日新聞Web)

 二月二十七日投開票された長浜市長選は、無所属で新人の浅見宣義さん(62)が、四選を目指した無所属現職の藤井勇治さん(72)のほか、無所属の中川亮さん(39)、日本維新の会公認の梅本博史さん(64)の新人二人に大勝した。選挙戦を担当記者が振り返った。

 M 浅見さんが藤井さんにダブルスコアに近い差をつけた。なぜこんなに大差がついたんだろう。

 I もともと接戦もしくは浅見さん有利との見方はあった。自民系市議らの支持が藤井さんと浅見さんに分かれて、保守層が分裂したから。そこに藤井さんの新型コロナ感染を巡るイメージ低下が決定打になったと思う。「三期が潮時ではないか」と迷っていた有権者が、浅見さんに一気に傾いたんじゃないか。

 K 藤井さんは七十二歳。新型コロナで肺炎になったので、回復しても市長の激務に耐えられるか、不安に思った人も多かったのでは。陣営は音声を公開して健在をアピールしたけど、効果はあまりなかったかも。藤井さんの演説会に登壇した国会議員は「本来なら候補者の熱が周りを動かし、票が増える。それが今回はない」と語っていた。本人不在の影響は大きそう。無念だろうね。

 M 浅見さんは真面目なイメージだが、知名度はそれほどない。何が有権者を引きつけたのかな。

 K 改革会議の設置などを通じて、市民の声を聞く姿勢を見せた。合併後、軽視されていると感じていた周辺部の人たちが、不満に耳を傾けてくれることを重視した。十一月に後援会を立ち上げ、会員は選挙直前で五千人ほどになっていたらしい。それなりの組織力があったと見ていい。

 I 浅見さんが感染リスクを考えて屋内集会を自粛し、野外演説会に徹した点は誠実な印象を受けた。ただ、公約は疲弊した地域を再生に向かわせると期待を抱かせる内容に乏しかった。藤井さんの支持が揺らいでいたところに、東大卒の判事で、改革派のイメージがある浅見さんが現れ、相対的に期待感が高まったのだと思う。

 M 藤井さんは三期十二年の実績から多くの団体が支持し、盤石ではなかったのか。

 I 藤井さんにとっては、二万二千票以上とされた基礎票の流出を、いかに食い止めるかの防衛戦だった。経済団体や労組など幅広い団体の推薦を受けたが、団体の上層部は藤井さん支持でも、さまざまな逆風の中で末端まで引き締めが効かなかった。「交付金が全国十二位」をPRしたが、地域の豊かさにつながっているとの実感を市民が持てなかったのでは。四期目も任せたいと思わせる新しい公約が打ち出せなかったのが痛かった。病院再編の公約も他候補との違いが見えなかった。

 M 中川さんの得票が伸びた要因は。

 K 中川さんと支援した市議の直近の市議選の得票数は計五千票ほど。市政の転換を求める層のうち一定数が若さに期待して投票し、票が上積みされた。

 I 若い人同士の横のつながりでうまく票を掘り起こしたようだ。五万円給付を大々的に公約に掲げたのは、集票目的のバラマキに感じた。各地で現金給付を公約を掲げた候補が当選後、議会で否決されるケースが相次いでいる。しかもコロナ禍の現金給付が消費喚起につながらず、銀行の預金に回っていることは各方面から指摘されている。

 M 梅本さんは維新の公認だったが、得票が伸び悩んだ。

 K 震災に対応する仮設住宅の備蓄など、独創的な公約もあったが、やはり首長選と国政選挙は違った。前回衆院選では、維新が反自民票の受け皿となって伸びた要素が大きい。

 M 浅見さんの今後の市政運営に期待することは。

 I 法の番人だった経験を生かして、一部の利益になるような政治ではなく、公正に、本当に困っている人、助けを必要としている人たちに支援の手を差し伸べるような行政運営をしてほしい。

7236チバQ:2022/03/07(月) 20:19:49
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20220307/2020017348.html
洲本市長選 新人の上崎勝規氏が初当選
03月07日 08時40分

任期満了に伴う洲本市の市長選挙は6日投票が行われ、新人で前洲本市副市長の上崎勝規氏が初めての当選を果たしました。

洲本市長選挙の開票結果です。
▼上崎勝規、無所属・新、当選。9892票。
▼氏田年行、無所属・新。7274票。
▼太田浩之、無所属・新。918票。
現職が引退を表明し、新人3人の争いとなった洲本市長選挙は、上崎氏がほかの2人を抑え、初めての当選を果たしました。
上崎氏は66歳。
洲本市の職員として企画情報部長や総務部長を歴任したあと、平成30年から副市長を務めました。
今後の抱負について上崎氏は、「このまちに暮らす人が豊かになることを最大限に願って、市民の皆さんと真剣に話をしながら、このまちを作りあげていきたい。市民の力や、時には民間事業者の知恵を借りながら一生懸命、全力で走りたい」と述べました。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015110065.shtml
022/3/5 05:30神戸新聞NEXT

洲本市長選、6日投開票 12年ぶりの新人対決
ツイート印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選が6日、投開票される。いずれも無所属新人の元市議氏田年行氏(53)、元副市長上崎勝規氏(66)、医師太田浩之氏(63)の3人が、子育て支援や地域活性化などを巡って舌戦を繰り広げている。

 現職の竹内通弘市長(76)が昨年11月に退任を表明し、12年ぶりの新人対決。人口減少対策や観光振興なども問われている。

 氏田氏は保育料無料化や高齢者の移動支援の充実などを掲げ、上崎氏は待機児童解消や農水産物のブランド化に取り組むと訴えている。太田氏は福島第1原発の処理水の大阪湾放出を阻止すると主張している。

 開票作業は午後9時15分から、同市塩屋1の市文化体育館で行われる。(吉田みなみ)

7237チバQ:2022/03/07(月) 20:21:37
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202203/0015109674.shtml
2022/3/4 21:14神戸新聞NEXT

西宮市長選 現職支持会派から新たに市議2人退会 市議会で新会派結成
印刷
市長選や市議補選のポスター掲示板を設置する業者=西宮市六湛寺町
拡大
市長選や市議補選のポスター掲示板を設置する業者=西宮市六湛寺町
 西宮市議会(定数41)の会派「政新会」に所属する上谷幸美氏と吉井竜二氏が4日、退会した。2人は、政新会を1日付で退会した田中正剛氏や川村与志人氏と新会派「政嵐会」を結成。田中氏が幹事長に就いた。政新会は6人となる。

 政新会は自民公認や保守系無所属の市議が所属し、27日投開票の市長選で現職の石井登志郎氏を有志で支援する方針を決めている。退会した川村氏と田中氏は別候補の擁立へ動いており、吉井氏は取材に対して「擁立に向けて行動を共にすることにした」と話した。

7238チバQ:2022/03/10(木) 09:19:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7a4e0fac2d177653dd58160d31925d8e47d5ce
京都府議と京都市議、城陽市長に各1万円寄付 参院選候補者争い、公選法抵触か
3/10(木) 6:01配信

京都新聞
城陽市公報に掲載された奥田敏晴市長の選挙運動費用収支報告書の要旨。荒巻氏と吉井氏の寄付が記載されている

 自民党の荒巻隆三・京都府議と吉井章・京都市議が昨年9月、城陽市長選に立候補した奥田敏晴市長の選挙運動費用に各1万円を寄付していたことが9日、分かった。荒巻氏と吉井氏は寄付当時、今年夏の参院選京都選挙区の候補者の座を争っており、公選法が禁じる「公職の候補者となろうとする者」の寄付に該当する可能性がある。

 奥田氏の選挙運動費用収支報告書によると、荒巻氏は9月4日、吉井氏は同6日に1万円を寄付した。2人は当時、党府連による参院選の候補者選考に名乗りを上げており、9月12日に行われた府連内での投票の結果、吉井氏が候補予定者に選ばれた。12月22日には党本部が公認を決めた。

 公選法は「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者」が選挙区内で寄付することを禁じている。

 荒巻氏は「奥田氏は党が推薦した候補。私自身が党府議団の代表幹事なので慣例で寄付した」と述べ、京都市山科区選出の吉井氏は「私の選挙区外の候補者に対し、陣中見舞いを持参した。違法ではないと認識している」と話している。

 奥田氏は「私からは寄付を要求していない。(2人が)参院選に出ようとしていることは知らなかった」と述べた。

 城陽市議会の本城隆志議員が9日、2人の寄付について一般質問で取り上げた。

7239チバQ:2022/03/11(金) 16:57:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/41dd160d7e5db6351cbbbc30298e31844d11fde8
西宮市長選 現職支援の保守系会派が分裂 新会派が擁立した元県議が立候補へ 
3/10(木) 22:09配信

神戸新聞NEXT
西宮市役所=西宮市六湛寺町

 20日告示、27日投開票される兵庫県西宮市長選で、元兵庫県議の吉岡政和氏(47)が立候補する意向を固めた。市議会の保守系会派を離脱し、新会派を結成した4人が擁立した。一方、自民党西宮支部は10日に役員会を開き、現職の石井登志郎氏(50)から推薦依頼があれば、党県連に推薦を上申することを賛成多数で決定した。

 吉岡氏は11日に記者会見し、正式表明する。市長選には無所属の石井氏と、元県議で日本維新の会公認の増山誠氏(43)が立候補を表明している。

 石井氏は現段階で政党に推薦を依頼していない。自民党西宮支部は10日、支部として自主的に石井氏を推薦することも賛成多数で決めた。

 市議会の自民公認や保守系無所属の市議でつくる会派は2月下旬、石井氏を有志で支援する方針を決定。反発して会派を出た市議ら4人が新会派を結成し、吉岡氏の擁立を進めていた。

 吉岡氏は西宮市出身で近畿大を卒業。衆院議員秘書を経て、市議や県議を務めた。2018年の市長選に自民、公明党の推薦で立候補し、石井氏に108票差で敗北。19年の県議選でも落選した。(山岸洋介)

7240チバQ:2022/03/13(日) 12:39:54
380 岡山1区民 2022/03/13(日) 10:00:00
https://www.nara-np.co.jp/news/20220313214908.html
立民が猪奥氏を擁立、自民は佐藤氏出馬へ 参院選奈良県選挙区

夏の参院選県選挙区(改選1)に向け、各党の動きが慌ただしくなっている。12日、立憲民主党県連(馬淵澄夫代表)が新人で前県議の猪奥美里氏(42)の擁立を発表した。猪奥氏は昨年の衆院選県2区に続き、2度目の国政選挙挑戦となる。共産党はすでに新人で元大和郡山市議の北野伊津子氏(46)の公認を発表、4月2日には自民党現職の佐藤啓氏(42)=1期目=も出馬会見を予定している。



 奈良市内のホテルで馬淵代表、藤野良次幹事長と会見した猪奥氏は、昨年の衆院選出馬について、「出生率全国最下位、働く女性の数も最下位といった奈良県の課題を解決するには国を変えるしかないとの決意だった。その後も多くの人から声を頂き、改めて夏の参院選に挑戦したいとの思いを強くした」と出馬を表明。「社会の変化に制度の変化が追いついていない。一人一人が能力を発揮できる社会を実現するには、子育て支援と社会保障、税の一体改革を三位一体で考えるべき。選挙戦でしっかり訴えていきたい」と抱負を述べた。

7241チバQ:2022/03/13(日) 21:54:36
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220313/2000058837.html

橋本市長選挙告示 2人が立候補 現職と新人の争いに

03月13日 17時19分

任期満了に伴う和歌山県橋本市の市長選挙が13日に告示され、現職と新人の2人が立候補しました。

橋本市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、
▼現職の平木哲朗氏(64)。
▼日本維新の会和歌山県総支部が推薦する新人で、元橋本市議会議員の小西政宏氏(35)。
以上の2人です。
3期目を目指す現職に、新人が挑む構図です。
選挙戦では、少子高齢化が進む中での子育てや教育の環境づくり、コミュニティバスなどの地域の公共交通機関の整備、それに新型コロナウイルス対策などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
橋本市長選挙は今月20日に投票が行われ、即日開票されます。

7242チバQ:2022/03/15(火) 20:30:14
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220314016.html
西宮市長選 近隣4市長が現職の街頭演説に集結 維新は批判「選挙互助会だ」
2022/03/14 23:44神戸新聞

西宮市長選 近隣4市長が現職の街頭演説に集結 維新は批判「選挙互助会だ」

西宮市役所=西宮市六湛寺町

(神戸新聞)

 兵庫県西宮市長選(20日告示、27日投開票)で現職と日本維新の会新人ら計3人が立候補を表明する中、阪神間の市長たちが「現職支持」を鮮明にし始めた。13日には近隣の尼崎、芦屋、宝塚、川西市の4市長が街頭演説に集結して「良好な自治体連携の継続」をアピール。一方、県内初の公認首長誕生を目指す維新陣営は「選挙向けの互助会だ」と批判した。(山岸洋介、三島大一郎)

 「石井さんが市長になり、西宮と尼崎の連携は大きく進んだ。情報とノウハウを共有し、前例のないコロナ禍に立ち向かっている。阪神間がともに発展するため、西宮市民の皆さんの力を貸してほしい」

 告示1週間前の13日夕、買い物客でにぎわう商業施設「阪急西宮ガーデンズ」前。マイクを握った稲村和美・尼崎市長は、両市がシステムを共同調達して経費削減につながった実績や、懸案だった阪急電鉄・武庫川新駅(仮称)の具体的な検討が始まったことを挙げ、現職石井登志郎氏への支援を呼び掛けた。

 続いて演説した伊藤舞・芦屋市長と山崎晴恵・宝塚市長も「まちづくりの同志」と石井氏との協調関係をアピール。司会の越田謙治郎・川西市長も「石井さんとは20年来の付き合い。逃げずに戦う人だ」と持ち上げた。

 越田氏は、参加した4人と石井氏が通信アプリLINE(ライン)のグループで気軽に連絡を取っている仲だと紹介。「ほかの首長さんとも連携は取れているが、特に密接なメンバーで応援に来た」と強調した。

   ◆   ◆

 一方、阪神間7市のうち、直近の選挙で維新の県組織「兵庫維新の会」から推薦を受けた伊丹市長と三田市長は姿を見せなかった。

 石井氏も含め、マイクを握った5人は誰も「維新」という言葉を口にしなかったが、聴衆からは「逆に意識しているのが伝わってきた。阪神間で勢いづく維新への危機感の表れではないか」という声が漏れた。

 昨年秋の衆院選では、維新が阪神間の自治体で軒並み最多の比例票を獲得し、勢いを見せつけた。その半年前に行われた宝塚市長選では、事実上の現職後継とされた山崎氏に維新候補が約1600票差まで迫っている。

 今年は西宮市長選に続き、尼崎と川西でも市長選が行われる。すでに維新は尼崎市長選に公認候補を擁立する考えを示しており、川西市長選や来年の芦屋市長選での対応も注目されている。石井氏を支持する市議は、4市長のそろい踏みについて「西宮で維新の勢いを止めてほしいということだろう」と推し量った。

 兵庫維新の幹部は14日、神戸新聞社の取材に「本当に政策を支持しているのか」と4市長の姿勢を疑問視。「われわれはどんな選挙でも包囲網を敷かれ、逆境にさらされてきた。実績と政策を訴え、市民の理解を得るという戦い方に影響はない」と語った。

7243チバQ:2022/03/16(水) 20:38:18
■伊丹市 2021年選挙
37924藤原保幸  自民、公明推薦 兵庫維新の会推薦
12990川井田清信 元自民県議
05342加柴優美  共産党 元市議

■宝塚市 2021年選挙
28885山崎晴恵  現職(中川智子=社民)後継
27242門隆志 元維新県議
16880森脇保仁  元自民県議
07650末永弥生

■西宮市 2022年選挙
37831石井登志郎 元民主系代議士
37723吉岡政和  元自民県議
27589本井敏雄  元副市長
19692上田幸子  共産党 元市議
14286村上博   元市議
05705中川暢三  元加西市長

■尼崎市 2022年選挙
72390稲村和美 現職・元新社会党県議
19596流目茂  共産党

■川西市 2022年選挙
43212越田謙治郎 元民主系県議
23281森本猛史 自民推薦 元市議

■芦屋市 2023年選挙
18555伊藤舞  現職後継
17962幣原都  元自民県議

■三田市 2023年選挙
28351森哲男
14275長谷川美樹
06056中川暢三  元加西市長

7244とはずがたり:2022/03/17(木) 20:35:08
どういう選挙区事情かな。なんか新しい動きにつながるやろか

自民大阪府議3人がIR議案反対で離団届提出
03月17日 19時35分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220317/2000059033.html

大阪府議会の自民党議員団に所属する3人が、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致計画に反対する姿勢を明確にしたいとして、会派を離脱する届けを提出しました。
自民党はIRを推進する立場ですが、大阪では計画の内容に疑問があるなどとして、反対の動きが出ています。

自民党大阪府議団に離脱の届けを出したのは、占部走馬議員と、西川訓史議員、それに、西村日加留議員の3人です。
3人は記者会見し、「離脱の理由は一点で、IRの議案に明確に反対の意思を示したいと考えた。同じ考えの議員はほかにもいる」と述べ、新しい会派を発足させる考えを示しました。
大阪府と大阪市が誘致を目指すIRをめぐっては、双方の議会に整備計画の議案が出されています。
自民党はIRを推進する立場ですが、自民党府議団では議案への態度をめぐる議論が続いており、自民党大阪市議団は巨額の追加負担が生じているなどとして議案に反対する方向で調整を進めています。
自民党府議団の徳永幹事長は、「IRには賛成の議員が多いが、反対の意見もあり、会派としての意思決定にあたっては、丁寧に議論したい」と述べました。
自民党府議団は所属議員が16人で府議会の第2会派ですが、3人が離脱すると大阪維新の会や公明党に次ぐ第3会派となります。

7245チバQ:2022/03/18(金) 11:51:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8d2e1797c2814b06d05eaf33e29c7263844aa2
兵庫・西宮市長選に元県議擁立の維新、市議団4人が当初予算案の採決を棄権
3/18(金) 8:30配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
西宮市役所=西宮市六湛寺町

 兵庫県西宮市議会は17日、2022年度一般会計当初予算案など47議案を可決し、定例会を閉会した。市長選(20日告示、27日投開票)に再選を目指して立候補する石井登志郎市長にとっては、任期中最後の定例会。市長選に元県議の増山誠氏を擁立する日本維新の会は、市議会会派「維新の会市議団」の4人が一般会計当初予算案の採決を棄権した。

【動画】西宮市長選 立候補予定者3氏によるオンライン討論会

 同市議団が市長提案の議案で採決を棄権するのは、19年12月以来で2回目。これまで反対に回ったことはなかった。

 また、市長選で元県議の吉岡政和氏を支援する会派「政嵐会」は、4人のうち3人が反対。残る1人は棄権した。

 石井市長は閉会あいさつで「任期は残り1カ月を切った。市民とともに、西宮のさらなる飛躍、発展のため挑戦していきたい」と述べた。(山岸洋介)

7246チバQ:2022/03/18(金) 11:52:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a45c7e36df7c8971b3c0fb426d164039c069a0fe
IR案「反対」 自民大阪府議3人、会派離脱意向
3/17(木) 20:38配信

129
コメント129件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
自民党大阪府議団を離脱する意向を表明した西村日加留、占部走馬、西川訓史の3氏(右から)=17日午後、大阪府庁(清宮真一撮影)

大阪府と大阪市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域整備計画案に反対だとして、自民党府議3人が17日、所属会派を離脱する意向を表明した。会派内で賛否が割れており、亀裂が表面化した。

離脱の意向を示したのは占部(うらべ)走馬(37)、西川訓史(のりふみ)(63)、西村日加留(ひかる)(35)の3氏。自民は17日の府議会委員会で計画案に賛成したが、3人のほかにも反対議員がいるという。大阪市議会では自民党市議団が反対色を強める。

占部氏は記者会見で、IR自体に賛意を示す一方、今回の計画案について「カジノ優先で府市は経済効果を検証していない。説明責任を果たしておらず、賛成できない」と述べた。3人から離脱の申し出を受けた自民会派の幹部は「了解はしていない」として、判断を留保する考えを示した。

大阪IRの旗振り役となっている日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は17日の記者会見で自民内の亀裂について「政党としての体をなしていないから、大阪の自民党が支持されない」と突き放した。

7247チバQ:2022/03/21(月) 08:29:35
自民党内野党の立場(石破的な)が心地いい感じですかね
3人共自民公認でいたら安泰でしょうから
「やりすぎない」程度に自民に居そう


>IR自体に賛意を示す一方、今回の計画案について「カジノ優先で府市は経済効果を検証していない。説明責任を果たしておらず、賛成できない」と述べた。


■占部走馬(うらべ)(37) 
茨木市
当46,843 松本利明 69 大維 現 2人擁立しても余裕だった
当21,014 占部走馬 34 自民 現
当17,821 中野剛  46 公明 現
落13,353 山下慶喜 66 無所属 (由・社)新
落 8,434 浅藤雅志 49 共産 新


>>6785-6786
「大阪都構想」の制度案の採決が28日に大阪府議会であり、大阪維新の会、公明党、自民党の一部などの賛成


■西川訓史(のりふみ)(63)、
八尾市 市長-大松桂右 維新>>6509
当44,108 前田洋輔 37 大維 現
当17,481 大山明彦 62 公明 現
当17,468 西川訓史 60 自民 現
落14,068 柴谷匡哉 50 無所属 元  民主系
落12,731 小松久  61 共産 元

>>6785-6786
「大阪都構想」の制度案の採決が28日に大阪府議会であり、大阪維新の会、公明党、自民党の一部などの賛成




■西村日加留(ひかる)(35)
西村真悟・元衆院議員の次男

堺市堺区  定数1増
当26,429 中川覚仁 39 大維 現  >>5734補欠選当選 (永藤英機が市長選出馬落選に伴う)
当22,116 西村日加留32 自民 (公) 新
落 8,494 沢田博志 59 共産新

7248チバQ:2022/03/21(月) 23:23:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/627da50f232e00f234dbe96c46d97a084d261a3e
兵庫・西宮市長選告示 三つどもえで激戦模様
3/20(日) 19:48配信


産経新聞
兵庫県西宮市長選の日程を告げる垂れ幕=市役所

任期満了に伴う兵庫県西宮市長選が20日、告示され、現職の石井登志郎氏(50)=無所属▽元県議の新人、吉岡政和氏(47)=無所属▽元県議の新人、増山誠氏(43)=日本維新の会-の3人が立候補を届け出た。維新が勝利すれば本拠地の大阪以外で初の公認首長誕生となる。自民、立憲民主、国民民主各党の地元組織が石井氏を自主的に支援しており、激戦となりそうだ。投開票は27日。

石井氏は自民や立民の国会議員らが駆けつける中、出陣式や街頭演説で「政党や組織のためではなく、市民の代表としての市長でありたい」と強調した。

一部の自民市議らが支援する吉岡氏は、「維新でも非維新の野合でもない第3の選択肢を市民に提供したい。活気あるまちづくりを行う」と訴えた。

増山氏は「退職金ゼロ、市長報酬の2割削減など市長自らが範を示して改革を行う」とアピール。維新の国会議員や地方議員らが駆けつけた。

7249チバQ:2022/03/21(月) 23:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef93c95f29810ded15f18c8ff5427f6efb16b22
維新が狙う「隣県・兵庫の首長」 他党ドミノ倒し警戒、西宮市長選20日告示
3/18(金) 19:00配信


産経新聞
任期満了に伴う兵庫県西宮市長選が20日、告示される。再選を狙う現職に、日本維新の会新人と無所属新人が挑む三つどもえの戦いとなる見通し。本拠地・大阪以外で初の公認首長を誕生させて党勢を拡大したい維新に対し、自民など他党は包囲網を形成。そこに、自民系会派を離脱した一部市議が無所属新人を推し、情勢は混沌(こんとん)としている。今夏の参院選や来年の統一地方選などもにらみ、各党の思惑が交錯している。

「東京と2極の経済圏をつくるなら、関西圏で魅力を高めていく必要がある」

維新代表の松井一郎大阪市長は17日、記者団にこう述べ、元県議の増山誠氏(43)を擁立する西宮市長選の応援に入る考えを明らかにした。

維新は大阪府(43市町村)で、松井氏や副代表の吉村洋文知事を含め18人の公認首長を擁し、距離の近い無所属の首長も多い。しかし大阪以外では公認首長は1人もおらず、隣県兵庫では過去に3回市長選を戦ったが、苦杯をなめた。

ただ、昨年4月の宝塚市長選は当選者に約1600票差と迫り、7月の知事選では自民と相乗り推薦した斎藤元彦氏が当選。さらに10月の衆院選では、擁立した9人のうち1人が選挙区で勝利、残りも全員が比例復活して勢いづいている。

兵庫の維新幹部は、県内での本格的な党勢拡大には「西宮が第一歩となる」とその意義を強調。選挙戦のポイントに、全国区の知名度がある松井、吉村両氏の応援をあげ、「この2人をドーンと投入したい。これ以上の特効薬はない」と期待する。

他党は維新への警戒を強める。自民県連は2期目を目指す現職の石井登志郎氏(50)の支援を決定。自民系会派の市議は、年内に行われる同県川西、尼崎両市長選を念頭に「西宮で負けたらドミノ倒しになり、阪神地域は大阪の属国になってしまう」と悲壮感を漂わせる。

来年春には統一地方選も控え、維新の伸長ぶりに神経をとがらせるのはほかも同じ。石井氏は政党色がつくことを避け、どの党にも推薦を求めていないが、立憲民主や国民民主も支援に動き、過去に公認や推薦候補を立てて戦った共産も今回は候補擁立を見送った。

さらに、西宮市に近い阪神間の市長の間でも、石井氏支持を鮮明に打ち出す動きが浮上。石井氏の街頭演説会に尼崎、川西、宝塚、芦屋の4市長が集結し、親密な関係をアピールする場面もみられた。

「維新」対「非維新」の戦いが熱を帯びる中、今月11日には、前回の市長選で石井氏にわずか108票差で敗れた元県議の吉岡政和氏(47)が立候補を表明。西宮市議会の自民系会派を離脱した議員の支援を受け、「維新か、非維新かの二択ではなく、新たな選択肢を市民に提供したい」と意気込んでいる。

7250チバQ:2022/03/25(金) 12:00:09
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20220324-00288180
兵庫・西宮市長選 現職石井氏が先行、増山氏追う=JX通信社情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
3/24(木) 22:01
兵庫県西宮市長選挙(20日告示・27日投開票)について、JX通信社は23・24日の両日、独自の電話調査を行い情勢を探った。調査結果を分析したところ、現職で元民主党衆院議員の石井登志郎氏が先行し、日本維新の会が公認する新人の増山誠氏が追っている。自民党会派を離脱して出馬した前市議の吉岡政和氏は伸び悩んでいる。

一方、態度を決めていない有権者が約3割に上っており、情勢はなお変わる可能性がある。

現職・石井氏に幅広い支持
現職の石井氏は、自民党や立憲民主党、国民民主党から支援を受けている。調査でも、自民党支持層の約4割、立憲民主党・共産党それぞれの支持層からも6〜7割の支持を集めるほか、増山氏を擁立した日本維新の会支持層の2割、無党派層の3割からも支持を受けている。

前県議の増山氏は、公認を受けた維新支持層からの支持が約6割にとどまっている。無党派層からの支持は約1割だ。職業別では民間企業勤務者で比較的支持が強い。阪神間に位置する西宮市は、昨年10月の衆院選でも維新の比例得票が約8万3000票に上り、自民(約5万7000票)、公明(約2万票)の合計より多くなっていた。大阪府以外での首長ポスト獲得を目指す維新は、増山氏へのテコ入れを急いでいる。

前市議の吉岡氏は、自民市議の一部から支援を受ける。ただ、自民支持層からの支持は1割弱にとどまっている。4年前の前回市長選では、現職・石井氏に108票差で惜敗する大接戦を繰り広げたが、今回は浸透に躍起だ。

調査の方法

3月23日(水曜日)と24日(木曜日)の2日間、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式で、18歳以上の有権者を対象に調査した。709人から回答を得た。

7251チバQ:2022/03/28(月) 11:05:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e20f4ab89d1fddbb5075a6cb632c0418fc819eb
「天から地に落ちた」維新完敗、大阪府外の壁厚く 兵庫・西宮市長選
3/28(月) 10:30配信
毎日新聞
兵庫県西宮市長選で落選し、支援者らに頭を下げる増山誠氏=同市で2022年3月27日午後8時半、大西達也撮影

 27日投開票の兵庫県西宮市長選で、日本維新の会は公認候補で新人の元県議、増山誠氏(43)が敗れ、大阪府外で初の公認首長誕生はならなかった。昨秋の衆院選の余勢を駆って、大阪に近い阪神地域の首長選で弾みを付けるシナリオを描いていただけに、今夏の参院選や来春の統一地方選に向け、地方組織の立て直しを迫られそうだ。

 「私の力不足。もう一歩深く相手の地盤にまで浸透しきれなかった」。増山氏は27日夜、事務所で報道陣を前に敗戦の弁を述べた。

 維新は衆院選で県内の小選挙区に擁立した9人が比例復活も含めて全員当選。今回は、選挙活動の中心となった県内の所属国会・地方議員に加え、大阪から国会議員、府議、大阪市議ら10人超を動員し、組織戦を展開した。松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文副代表(大阪府知事)も現地入りし、てこ入れした。

 しかし、増山氏の得票は4万9158票で、8万8572票を獲得した現職の石井登志郎氏(50)に倍近い大差を付けられた。陣営の選対本部長を務め、西宮市を含む衆院兵庫7区を地盤とする維新の三木圭恵衆院議員は「一人一人の期待を支持につなげるどぶ板選挙をできる組織が候補者にも私にもなかった」と総括した。この日は市議補選(改選数2)も投開票され、候補者6人のうち維新2人はともに落選した。

 維新は27日に大阪市内で開いた党大会で、参院選で改選6議席を倍増させ、統一選では全国の地方議員を現在の約400人から約600人に増やすことを目標とする活動方針を決定した。府外伸長の足がかりと位置付けてきた阪神地域での完敗に、別の維新議員は「天から地に落ちた。これから立て直しだ」と落胆した。さらに、松井氏が主張する非核三原則の見直し論議が有権者に敬遠されたとの見方を示し、「最近の維新が発信したメッセージが受け入れてもらえなかった」と不満をにじませた。

 ◇「党勢拡大、持ち出すのが間違い」

 再選を決めた現職の石井氏は「市民派」を前面に出し、政党推薦を求めなかったが、維新を警戒する自民や立憲民主などから幅広く支援を受けた。27日夜、事務所で記者団に「維新に期待している人も、『維新に絶対負けたら駄目だ』という人もいて、正直ムーブメントを感じた」と振り返った。その上で、「一市長選に党勢拡大を持ち出すのが大間違い。大阪でうまくいったことは結構だが、そのまま西宮に持ってくることは国政政党として大変乱暴だ」と批判した。【稲田佳代、土居和弘、亀田早苗】

7252チバQ:2022/03/28(月) 11:05:32
https://mainichi.jp/articles/20220327/k00/00m/010/208000c?inb=ys
兵庫・西宮市長選 現職石井氏再選、維新増山氏ら2人破る

毎日新聞 2022/3/27 22:22(最終更新 3/28 00:23) 517文字
 任期満了に伴う兵庫県西宮市長選は27日投開票され、無所属現職の石井登志郎氏(50)が、日本維新の会公認で元県議の増山誠氏(43)▽無所属で元県議の吉岡政和氏(47)――の2新人を破り、再選を果たした。維新は大阪府外への党勢拡大に向け、府外初の公認首長誕生を目指したが、及ばなかった。投票率は41・28%(前回37・52%)。

 維新は県内で2013年以降、伊丹市長選に1度、宝塚市長選に2度、それぞれ候補を擁立したが、いずれも敗北。21年10月の衆院選で躍進して勢いに乗る中、府外での党勢拡大を占う試金石として注目されていた。


 石井氏は「市民派」を掲げ、どの政党に対しても推薦を求めなかったが、自民県連が自主的に「支持」を決定。立憲民主の所属国会議員らも応援に訪れるなど、維新を警戒する与野党から幅広く支えられ、有権者に浸透した。

 増山氏は「税金が市民サービスの拡充に使われていない」と現市政を批判し、現状変革を求める有権者に訴えかけた。地元の所属議員らが中心的に支え、知名度の高い吉村洋文副代表(大阪府知事)ら党幹部も現地で応援演説に立ったが、支持に広がりを欠いた。

 吉岡氏は一部自民市議の支援を受けたが、及ばなかった。【稲田佳代】

7253チバQ:2022/03/28(月) 19:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cee5011ef6445c5c04ce588daf160080174927

「訴え届けられなかった」落選の維新・増山氏 党総力戦も熱気生まれず 知名度不足響く 
3/28(月) 7:30配信

神戸新聞NEXT
敗戦の弁を述べる増山誠氏=西宮市甲子園二番町(撮影・秋山亮太)

 日本維新の会の幹部が続々応援に入ったが、及ばなかった。落選の知らせを受け、増山誠氏(43)は「私の力不足。市民の皆さんに最後まで訴えを届けきれなかった」と頭を下げた。


 兵庫県議を1期目途中で辞任しての立候補で、知名度不足が課題だった。告示日までに55万枚のビラをポスティングし、県選出の国会議員が配布を手伝うなど総力戦で挑んだ。

 維新の国会議員は県内で衆院9人、参院3人。馬場伸幸共同代表は出陣式で「器ができた。これから兵庫で有言実行の政治を行っていく。いよいよそういうタイミングがやってきた」と力を込めた。

 だが、衆院選のような熱気は生まれなかった。党幹部がマイクを持っても、足を止める人は少ない。増山氏は18歳以下の医療費完全無償化など子育て支援を訴えたが、他の候補も同様の公約を掲げており、差別化が図れなかった。増山氏は「改革をしてほしいという思いは強く感じた。これからも精進したい」とした。(土井秀人)

7254チバQ:2022/03/28(月) 19:57:23
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20220327/2020017585.html
西宮市長選挙 現職の石井登志郎氏が再選
03月27日 23時22分

任期満了に伴う西宮市の市長選挙は27日投票が行われ、現職の石井登志郎氏が日本維新の会の新人らを抑え、2回目の当選を果たしました。

西宮市長選挙の開票結果です。
石井登志郎、無所属・現、当選。
8万8572票。

増山誠、維新・新。
4万9158票。

吉岡政和、無所属・新。
2万2096票。

市政の継続を掲げた現職の石井氏が、日本維新の会の新人らを抑え、2回目の当選を果たしました。
石井氏は50歳。
旧民主党の衆議院議員などを経て前回・平成30年の市長選挙で初当選しました。
2期目の抱負について石井氏は「大阪や神戸のベッドタウンではなく、女性がさらに働ける環境を整え、土日や祝日の余暇の活動を充実させるなど、大阪や神戸に行かずとも楽しく充実して働けるような文教住宅都市・西宮のバージョンアップを、目に見える形で図っていきたい」と述べました。
今回の西宮市長選挙は、夏に参議院選挙を控える中、兵庫での党勢拡大を狙い公認候補を擁立した日本維新の会に対し、自民党が、前回の市長選挙で争った石井氏の支持に回ったほか、立憲民主党と国民民主党も石井氏を支援するなど、各党の思惑が交錯する選挙戦となりました。
投票率は41. 28%で、前回・4年前の選挙と比べて、3. 76ポイント高くなりました。

【石井氏“文教住宅都市・西宮のバージョンアップを”】。
2期目の抱負について石井氏は、「これまでの市長として積み重ねは、これからへの蓄積だと思うので、あすからしっかりと取り組んで参りたい。大阪や神戸のベッドタウンではなく、女性がさらに働ける環境を整え、土日や祝日の余暇の活動を充実させるなど、大阪や神戸に行かずとも楽しく充実して働けるような文教住宅都市・西宮のバージョンアップを、目に見える形で図っていきたい」と述べました。

【増山氏“市民の心に届け切ることできなかった”】。
現職の石井氏に敗れた日本維新の会の新人の増山氏は、「皆さんの改革してほしいという思いは強く感じたが、私の力不足もあって、市民の心に届け切ることができなかった。これからも西宮市民の声をしっかりと受け止めて精進して参りたい」と述べました。

【吉岡氏“一つの選択肢にはなれた”】。
現職の石井氏の支持を決めた自民党の方針に反発した市議会議員らから支援を受けた無所属の新人の吉岡氏は「皆様に困惑を与えてしまった結果で、責任は大きいと思っています。ただ、今回の選挙では『西宮市民のための選挙かどうか』を問いたかったので準備不足の中でも、ある意味、一つの選択肢にはなれたかと考えている」と述べました。

7255チバQ:2022/03/28(月) 20:02:21
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220321/2000059138.html
和歌山 橋本市長選 平木哲朗氏 3回目の当選
03月21日 07時09分

任期満了に伴う和歌山県橋本市の市長選挙は20日投票が行われ、現職の平木哲朗氏が3回目の当選を果たしました。

橋本市長選挙の開票結果です。
▼平木哲朗、無所属、現、当選。
1万5075票。
▼小西政宏、無所属、新。
1万2779票。
現職の平木氏が、日本維新の会和歌山県総支部が推薦した新人の小西氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
平木氏は64歳。
和歌山県議会議員などを経て、平成26年から市長を務めています。
3期目の抱負について平木氏は「これからは選挙戦でも約束した人への投資をしていきたい。子育て支援から子どもたちの教育、そして高齢者のみなさんが、活躍できるそういう街づくりを3期目は進めていきたい」と述べました。
今回の投票率は54.41パーセントで、平成18年に合併で今の橋本市になって以降では最も低くなりました。

7256チバQ:2022/03/28(月) 20:04:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015114481.shtml
洲本市長選、上崎氏が初当選 元副市長、新人対決制す
ツイート印刷
上崎勝規氏
拡大
上崎勝規氏
 任期満了に伴う兵庫県洲本市長選は6日投開票され、無所属新人の元洲本市副市長上崎勝規氏(66)が、いずれも無所属新人で元市議の氏田年行氏(53)と、医師の太田浩之氏(63)を破り、初当選を決めた。投票率は50・64%で、前回の59・63%を8・99ポイント下回った。

 3期12年務めた竹内通弘市長(76)の退任表明を受け、新人3人が立候補。人口減対策や公共施設再編などによる行政経費の削減、地域活性化などが争点となった。

 上崎氏は約40年の行政経験をアピールし、「民間企業と連携して地域経済の活性化を目指す」と強調。農水産物のブランド化などを掲げ、支持を広げた。

 氏田氏は、子育て施策の充実や高齢者の移動支援を掲げたが競り負けた。太田氏は、原発処理水の大阪湾放出阻止などを訴えたが及ばなかった。(吉田みなみ)

7257チバQ:2022/03/28(月) 20:10:28
02年 2区補欠選落選(自民公認漏れ 民主ほか推薦)
03年 2区民主公認比例復活
05年 2区民主公認落選
07年 紀の川市選挙区当選(無所属)
11年 紀の川市選挙区当選(自民)
15年 紀の川市選挙区当選(自民)
19年 紀の川市選挙区当選(自民)

https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20220227-OYTNT50190/
紀の川市長選開票結果 候2
当 18,862 岸本  健 51 無新〈1〉
9,317 森田 幾久 54 無新
(選管確定)

万歳して当選を喜ぶ岸本氏(中央)(27日午後9時39分、紀の川市の事務所で)

 前市長の死去に伴う紀の川市長選は27日、投開票され、無所属新人で同市選挙区選出の前県議、岸本健氏(51)(自民、公明、国民民主各党推薦)が、同じく無所属新人で元市議の森田幾久氏(54)を破り、初当選した。当日有権者数は5万1610人。投票率は55・16%だった。

 前回の市長選は昨年12月5日に投開票された。現職の中村愼司氏が森田氏を破り、5選を果たしたが、その後、体調不良で入院。1月13日に79歳で死去した。

 選挙戦では、前市長の市政の継承を掲げる岸本氏と、「過去にとらわれないまちづくり」を訴える森田氏が、地域の活性化などを争点に論戦を繰り広げた。

 岸本氏は、前市長が尽力した市と関西空港をつなぐ「京奈和関空連絡道路」の実現のほか、農学部をもつ高等教育機関を市内に誘致することなどを訴えた。

 森田氏は、義務教育学校の設置や幹線バスの充実などを掲げ、市政の刷新を目指したが及ばなかった。

 岸本氏は旧粉河町出身。教員や衆議院議員を経て、2007年に県議に初当選。19年から4期目を務めていたが、辞職して市長選に立候補した。

7258チバQ:2022/03/28(月) 20:13:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015170615.shtml
2022/3/27 22:28神戸新聞NEXT

【詳報】西宮市長選、現職・石井氏が再選 自民と立民、事実上の相乗り支援 投票率前回上回る
印刷
再選を確実にし、支援者から贈られた花束を手に喜ぶ石井登志郎氏=27日午後8時29分、西宮市上甲子園4(撮影・斎藤雅志)
拡大
再選を確実にし、支援者から贈られた花束を手に喜ぶ石井登志郎氏=27日午後8時29分、西宮市上甲子園4(撮影・斎藤雅志)
 任期満了に伴う兵庫県西宮市長選は27日投開票され、無所属で現職の石井登志郎氏(50)が、日本維新の会新人で元兵庫県議の増山誠氏(43)と、無所属新人で元県議の吉岡政和氏(47)を破り、再選を確実にした。石井氏は政党推薦を求めなかったが、自民党や立憲民主党などから事実上の相乗りで支援を受け、昨秋の衆院選で躍進した維新を振り切った。投票率は前回を3・76ポイント上回る41・28%だった。

 石井氏は「文教住宅都市のバージョンアップ」を訴え、所得制限なく18歳まで医療費を無償化するなど、子育てや女性の社会進出支援を公約に掲げた。懸案だった保育所の待機児童は「1800人分の枠をつくり、ほぼゼロまで解消させた」と実績も強調した。

 「市民派」を前面に出し政党推薦は要請しなかったが、夏の参院選や来春の統一地方選に向けて維新の進出を警戒する自民県連は石井氏の「支持」を表明。立民、国民民主党の県連も自主的な支援に回った。

 告示直前、前回選で敗れた吉岡氏を一部の自民市議らが擁立。保守分裂となったが、石井氏は保守層に加え、幅広い層から支持を集めた一方で、吉岡氏は伸びなかった。

 大阪府外で初の首長誕生を目指し、増山氏を立てた維新は党勢拡大の正念場と位置付け、松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文副代表(大阪府知事)らが来援。地方議員を動員して攻勢をかけたが、及ばなかった。(山岸洋介)

7259チバQ:2022/03/28(月) 20:14:12
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202203/0015171066.shtml
2022/3/28 05:30神戸新聞NEXT

肉薄した前回、再現ならず 「出遅れ」響いた吉岡氏 西宮市長選
ツイート印刷
支援者らに頭を下げる吉岡政和氏=西宮市戸崎町(撮影・秋山亮太)
拡大
支援者らに頭を下げる吉岡政和氏=西宮市戸崎町(撮影・秋山亮太)
 「たくさんの支援をいただき、感謝の思いでいっぱい。勝ってみなさんに恩を返したかった。自分が力不足だった」

 敗戦が伝えられると、兵庫県西宮市戸崎町の事務所に姿を現した吉岡政和氏(47)は支援者らに拍手で迎えられ、疲れた表情を見せながらも深々と頭を下げた。

 敗因については「立候補表明したのが告示の9日前だった。今回の選挙戦の構図に疑問を抱き、急きょ立候補することになって出遅れた。短期間で準備をしたので、存在感を示せなかった」と漏らした。

 選挙戦では「維新の候補を市長にさせたくないという理由だけで、多くの政党が現職を応援。思想が違う者同士で協力し合う『野合』だ」と批判。行財政改革を断行し、保育所の待機児童を解消すると訴えたが、108票差で敗れた前回市長選のような善戦はできなかった。(西尾和高)

7260チバQ:2022/03/28(月) 20:14:51
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015171181.shtml
022/3/28 01:28神戸新聞NEXT

維新全敗、西宮市議補選でも立候補2人落選 自民と無所属の新人が議席
印刷
開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
拡大
開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
拡大
開票作業を進める西宮市職員ら=27日夜、西宮市河原町、西宮市中央体育館
 兵庫県西宮市長選と同時に行われた市議補選(欠員2)も27日投開票され、自民新人の坂本龍佑氏(29)と無所属新人の宮本恵子氏(42)=立民推薦=が当選した。投票率は41・26%で、前回2018年4月の市議補選(37・49%)より3・77ポイント上がった。

 市議補選は辞職や在職死亡に伴って行われ、元職2人や新人4人が立候補していた。(山岸洋介)

7261チバQ:2022/03/28(月) 20:18:08
維新は票割りの失敗ですね
というか、維新みたいな浮動票狙いがよくこんな上手く票割りできましたね


西宮市議補欠選
https://www.nishi.or.jp/shisei/senkyo/shichou_senkyo/kaihyousokuhou.html

坂本龍佑 自由民主党 33,365
宮本恵子  無所属 32,713
浜口 ひとし  日本維新の会 28,627  
森 けんと  日本維新の会 27,166
庄本 けんじ  日本共産党 17,311
服部 めぐみ  市民生活を守る会 9,891

7262チバQ:2022/03/28(月) 22:02:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/315873ff46fd72348a7ee816a792cfd46f854047「看板」だけでは…維新完敗の西宮市長選、戦略見直し不可避
3/28(月) 21:39配信

7
コメント7件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
支援者らとともに万歳三唱し、再選を喜ぶ石井登志郎氏=27日午後、兵庫県西宮市

27日に投開票された兵庫県西宮市長選で、大阪以外で初の公認首長を目指した日本維新の会は、再選した現職に4万票近い差をつけられ完敗した。昨年の衆院選で比例復活を含め、県内で擁立した9人全員が当選した勢いに水を差された格好だ。「看板」だけでは勝てない現実に直面し、戦略の練り直しは避けられそうにない。

「現職に大きな失点がなく安定した戦いをされた。完敗だ」。維新の松井一郎代表(大阪市長)は28日、記者団にこう述べた。

西宮市長選は無所属の現職、石井登志郎氏(50)と維新の元県議ら3人が争った。石井氏は、維新の躍進を警戒する自民党の支持に加え、立憲民主党の地元組織の支援も得て「維新対抗網」を形成し、8万8572票を獲得。対する維新陣営は4万9158票で、ある党幹部は「もう少し詰めるかと思ったが、大差がついた」と嘆いた。

敗因について、複数の維新幹部が活動量不足を指摘する。陣営の選対責任者を務めた三木圭恵(けえ)衆院議員=比例近畿=は「現職のハードルは高かった。地元に根付いた組織づくりができていない」と語った。

〝失点〟がない現職を相手に明確な争点をつくり出せなかった面も。吉村洋文副代表(大阪府知事)は「18歳までの医療費無償化などが(現職陣営の主張と)かぶり、独自色を出せなかった」と振り返る。

平成30年の前回市長選から微増したとはいえ、41・28%の低投票率も影響した。特定の支持組織を持たない維新候補の当落は、無党派層の投票行動に左右されるためだ。松井氏は「昨年の衆院選で、ある程度期待値が高かった。伸びしろがなかった」と分析。吉村氏も「高い投票率にならなかったのも、われわれの責任。維新への期待が薄かった」とした。

夏の参院選を見据え、全国政党化を図る維新にとって、大阪以外での公認首長は悲願だった。27日の党大会で採択した活動方針にも「近畿圏で公認首長の誕生へつなげることこそが維新の改革を国民に示す最短距離」と記した。

こうした考え方が今回、「党勢拡大に市長選を使うべきではない」との批判を招いたことも事実。石井氏を支持した自民系市議は「自民に対する野合批判もあるだろうが、維新人気を背景にした党勢拡大に嫌悪感を抱く人も同じくらい多いはず」と苦言を呈した。

7263チバQ:2022/03/29(火) 11:19:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d6f2e9d6146e2a72d62cf6db3fbe059c672f45e
「積もり積もった」泉市長への不信感、関係者指摘「耐えかね、限界」 明石市副市長2人同時退任の背景
3/28(月) 22:01配信

神戸新聞NEXT
副市長2人の退任を発表する明石市の泉房穂市長=28日午後、明石市中崎1

 子育て支援策を次々と打ち出してファミリー層を呼び込み、人口減少社会にあって人口増を続ける兵庫県明石市で、市政の要となる副市長2人が任期途中で同時退任する事態となった。泉房穂市長は会見で衝突を否定したが、関係者によると、泉市長の市政運営に不信感を積み重ねた末の決断とみられる。

 「いろんなことが積もり積もり、今が限界ということだろう」。庁内からはこんな声が漏れる。

 副市長が2人いる場合、通常は市政継続のために1人ずつ交代することが多い。異例の同時退任の背景について、市職員や議員らが一様に語るのが、泉市長のワンマン的な市政運営だ。

 約3年前、歩道整備の土地購入のため、市が所有者の企業と価格交渉を進める中、泉市長が急に方針転換し、無期限の賃借権を主張して神戸簡裁に調停を申し立てたことがあった。副市長は市職員が積み重ねた交渉が覆されたことに心を痛めていたという。

 関係者は「市長の意に沿うよう事務方が積み上げたことを平気でちゃぶ台返しする。約束したことを変えたり、裏切ったりすることがいくつも重なり、耐えかねたようだ」と話す。

 副市長らは「信頼関係が損なわれる」と訴えたというが、「市長は『みんな敵や。市民のためなら嫌われてもいい、悪者でもいい』と聞かなかったといい、それについて行けなかったようだ」と関係者は話す。

 泉市政は市議会との間でもあつれきが絶えない。昨年12月議会では、議員提出で可決された工場緑地面積を巡る緩和条例について、泉市長の強い意向で公布せずに再議を求め、3月議会で市独自の条例を出し直した。両副市長は議会との調整役も担った。

 昨年からは明石港再開発や兵庫県立明石公園の樹木伐採などの問題を巡り、県との関係も悪化していた。その調整役も担う副市長は年末ごろから、周囲に「しんどい」と漏らすようになっていたという。

 泉市長は28日の会見でトラブルの有無について「私としてはそういう認識はない。新たな体制で、ということ。市長、副市長が全員同じ男性が占めているのは望ましくないと思っていた」と説明した。

 「両副市長には議会との調整などで悩みがあったのではないか」という質問には「明石市は新しい施策をするので、ご苦労はあったと思うが、その内容はご本人たちに聞いてほしい」と話した。(松本寿美子)

7264チバQ:2022/03/29(火) 19:28:57
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220329016.html繰り返される歴史、明石市副市長の離反劇 「独断的」市政運営、12年前には議会で公然と反旗
2022/03/29 18:00神戸新聞

繰り返される歴史、明石市副市長の離反劇 「独断的」市政運営、12年前には議会で公然と反旗

副市長2人の退任を発表する泉房穂市長=明石市役所

(神戸新聞)

 充実した子育て支援策や全国初の人権擁護施策などを相次いで打ち出して注目を集め、人口増が続いている兵庫県明石市で、市組織の統括役や議会、外部との調整を担ってきた副市長の和田満氏、宮脇俊夫氏が同時退任することになった。異例の事態の背景には泉房穂市長への不信感があるとみられ、2人が任期を残して同時に市政を去る行動は、市長への明確な意思表示にも映る。だが、明石市では12年前にも当時の副市長2人ら市幹部が市長から離反し、市長に3選への立候補を断念させた歴史がある。その後、市役所のあるじとなったのが泉市長だった。


 2010年11月、市議会定例会を前に、明石市の副市長2人と部長級以上の幹部の大半が、当時2期目の終盤を迎えていた北口寛人市長(現・兵庫県議)に反旗を翻すことで足並みをそろえた。

 北口市長は03年の就任早々、民間出身の経歴を生かした組織活性化や市職員の意識改革に取り組む一方、明石歩道橋事故や砂浜陥没事故の遺族らと対話を重ね、市民の支持を集めた。07年の市長選では戦後最多得票で再選を決めた。

 だが、市役所内部では「市長のトップダウンが過ぎる」との声が強まっていた。職員は意見や提案を徹底的に否定され、市長の独断的ともとれる発言や行動に翻弄されていたという。一方、市職員の疲弊に、北口市長は「厳しい時代には厳しさをもって変革を求める」と取り合わず、対立が増していった。

 2期目半ばには、幹部が市役所内のあちこちで露骨に市長への不満を口にする風潮が広がっていた。北口市長が3選への意欲を見せ始めると、幹部らは危機感を募らせ、ついに3選阻止の行動に出ることを決めたのだった。


 当時の副市長らは一部市議と連携し、市議会の審議で北口市長の問題とされる行動や判断、指示について、市議からの質問に答弁する形で暴露した。北口市長が否定すると、幹部がそれを否定し、市長は窮地に陥った。当時政策部長だった和田氏も一連の動きに参加していた。

 それまで、「明石市役所は江戸時代に親藩(松平家)だった明石藩以来の伝統から『お上』を立てる風土があり、職員は上司に従順」とも言われたが、その評判を覆す事件となった。

 10年12月、自身への問責決議案が市議会で可決され、北口市長は次期市長選に立候補しない意向を表明した。


 北口市長の立候補断念後、当時の副市長2人は11年4月の次期市長選に元兵庫県幹部を擁立した。当時国政与党だった民主党と、自民党から推薦を得る盤石の態勢だったが、これに挑んだのが、元衆院議員で弁護士の泉氏だった。勢いのある選挙戦を展開し、予想を覆して69票差の接戦を制した。

 県幹部を擁立した副市長2人は北口市長の任期満了とともに同時退任し、市役所を去った。代わって市役所に乗り込んだ泉市長は、副市長不在のまま任期をスタートさせた。

 泉市長は就任から間もなく、独断的な市政運営や発言問題などが表面化して市議会と対立し、市政は混乱した。そうした中で、泉市長は和田氏を理事に昇格させ、翌12年7月、2人の副市長のうち1人に選任した。

 いったんは固辞したという和田氏だが、泉市政を「将来を見据えた施策の方向性は間違っていない」として、火中の栗を拾う形で話を受けたという。その後、和田副市長らの「内助の功」か、泉市政は態勢を立て直し、批判は評価に変わっていった。


 泉市長は15年に再選され、19年2月には市幹部への暴言問題の責任を取って辞職したが、出直し市長選に立候補し、返り咲きを狙った北口氏に圧勝した。中核市昇格、人口30万人達成、都市ランキング上位獲得などで泉市長の評判は高まり、和田副市長は支え続けた。

 だが、昨年夏ごろから泉市長は市議会と対立を深めるようになった。市民に5千円券を配布する新型コロナウイルス緊急対策を巡っては、約1億5千万円の配送費を問題視する議会に対し、議決を経ずに予算を執行する専決処分を断行した。

 その後の市議会では旧優生保護法の被害者支援条例案の否決、住民投票条例案の否決、決算の不認定などが続き、議員提出で可決された工場緑地面積率引き下げ条例は公布せずに再議を求め、市が条例案を出し直して否決された。

7265チバQ:2022/03/29(火) 19:29:17

 兵庫県との関係も悪化し、井戸敏三知事(当時)のコロナ対策を強い言葉で批判した。明石公園の樹木伐採問題ではツイッター上で斎藤元彦知事を名指しし、県批判を展開した。2人の副市長は、議会や県との関係の調整も担っていた。

 この間、市役所では泉市長の独断的な指示や信頼関係よりも利益を重んじる方針などに市職員が振り回されるようになっていたという。市民からの人気と世間の注目とは裏腹に、歯止めが効かない泉市長のワンマン的な態度や言動に「我慢の限界を迎えたのではないか」というのが、市職員や議員らが一様に語る副市長同時退任の見方だ。


 和田氏は28日、神戸新聞社の取材に「一身上の都合。去る者は多く語らない。長期総合計画成立を区切りに、タイミングはここなのかと思った」と述べた。一方、泉市長は会見で副市長とのトラブルの有無について「そういう認識はない」と話した。

 12年前、副市長らの離反を発端に、北口氏は3選への立候補を断念した。泉市長は、来年4月の次期市長選への態度を明らかにしていない。10年近く市政を支えてきた側近が去った後、泉市長が組織を立て直し、議会との関係を修復させられるかが注目される。(森本尚樹)

7266チバQ:2022/03/30(水) 17:56:37
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20220330-00288999
西宮市長選・市議補選でまさかの完敗 野党第一党を狙う日本維新の会の前途は多難か

安積明子政治ジャーナリスト
3/30(水) 7:31西宮市長選・市議補選でまさかの完敗 野党第一党を狙う日本維新の会の前途は多難か

安積明子政治ジャーナリスト
3/30(水) 7:31
市長選ではほぼゼロ打ち
 「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」とはプロ野球の名監督だった故・野村克也氏が残した言葉だが、まさか投票箱を閉じてすぐに当確が打たれようとは、誰も予想しなかったに違いない。だが3月27日に行われた兵庫県・西宮市長選で、神戸新聞は午後8時5分に現職の石井登志郎市長に当確を打っている。石井氏が獲得した票数は8万8572票で、4万9158票を獲得した日本維新の会公認の増山誠元県議に4万票近くの差を付けての勝利だった。

 さらに同時に行われた市議補選で、日本維新の会は2人の公認候補を擁立するも、2人とも落選。維新の本拠地・大阪に最も近い西宮市での完敗は、いったい何を意味するのか。

全国展開の足掛かりだった西宮市長選
 昨年10月の衆議院選で11議席から41議席に大きく勢力を伸ばした日本維新の会。とりわけ兵庫県では、擁立した9人のうち兵庫県第6区の市村浩一郎氏が当選し、残り8人も全員比例区で復活当選を果たしている。その躍進ぶりは数字に表れ、同年11月のFNN世論調査によれば、日本維新の会の政党支持率は11.7%で、野党第一党の立憲民主党は7%。衆議院の議席数41の政党が議席数96の政党を抜いたのだ。

「我々が全国政党に広がっていくためには、地方議員さんも必要です。で、地方自治体の首長さんをそのなかから誕生させていく。そういう基盤がしっかりできたなかで国会議員を誕生させる。そうすると国と地方がうまく絡み合いますんで、よりそのパワーアップした政治というのはできると思います」

 昨年12月6日のBS番組で日本維新の会の馬場伸幸共同代表は、維新が飛躍する方策は「首長のポストを握ること」とはっきり述べた。そして全国展開への第一歩となるべきが西宮市長選であり、その基盤も整っていた。

 日本維新の会は2019年4月の市議選で、5人の候補を擁立して全員が当選。そのうち3人は高得票の1位から3位までを占めている。また2021年の衆議院選では8万3040票の比例票を獲得し、自民党の5万7060票、立憲民主党の3万1538.727票、公明党の2万4票などを上回った。

昨年の衆議院選ではコロナ禍にも関わらず大人気の吉村知事(写真:アフロ)
 このように順調に勢力を伸ばしているように見えた日本維新の会だが、果たしてどこで躓いてしまったのか―。

追い風は止んだ
「完全に風向きが変わってしまった。今回は維新には吹かなかった」

 そう話すのは、兵庫県のある自民党関係者だ。昨年7月に行われた兵庫県知事選では、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏が当選。斎藤知事を推薦したのは自民党の一部と日本維新の会だったが、退職金半減や歳費の3割カットなど「身を切る改革」を実行する斎藤氏知事は、「大阪府外の最初の維新系首長」と注目を浴びた。

 そのような斎藤知事を維新は兵庫県進出の足掛かりにするはずだったが、「(斎藤知事のかつての上司である)大阪府の吉村洋文知事に比して、せいぜい府の課長クラスどまり」と斎藤知事の県内での評判はいまいち。しかも斎藤知事が県政の運営のために自民党に寄り添う姿勢すら見せるため、維新にとっても気が気ではないこともあるらしい。

 そうした焦りが西宮市の2つの選挙での候補擁立に現れたのではないか。上述の自民党関係者はさらにこう述べる。

「西宮市長候補として維新がたてた増山氏は、2019年の県議選に当選したばかり。もう数回当選を重ねていれば別だったのだろうが、いかんせん政治歴が浅く、有権者に顔も名前も憶えてもらえなかった」

 日本維新の会関係者もこう話した。

「増山氏擁立は7区の三木圭恵衆議院議員が決めた。もっと名前の知られたベテランを擁立していたら、結果は変わったかもしれないが……」

 2021年の衆院選で比例復活し、7年振りに永田町に復帰した三木氏の惜敗率は98.39%。7区の大部分を占める西宮市の首長を抑えれば、次の選挙での勝利も十分にありうる。

7267チバQ:2022/03/30(水) 17:56:47
2人擁立という計算ミス
 市長選と同日に行われた市議補選に2人擁立したのもミスといえるだろう。最も勢いがあった昨年の衆議院選での比例票数から判断しても、2人の当選は不可能だ。

 「しかしそれが、維新ゆえの策ではなかったか」と、上述の自民党関係者は分析する。「補選に2人出したのは市長選を盛り上げることが目的で、規定路線は1人当選。もう1人については今回の補選を予行演習として、来年の市議選に回せばいい」。

 ならばなおさら、2人擁立は失敗だ。候補を1人に絞っていれば、当選は確実だったからだ。ある西宮市関係者は「そもそも維新の計算が狂ったのは、宮本恵子氏が出馬したからではないか」と述べている。

 3人の子供を持つシングルマザーで3万2713票を獲得して当選した宮本氏は、市議だった夫を昨年7月に亡くしている。その遺志を受け継いだ宮本氏は立憲民主党の推薦を得たが、支持はそれ以外にも広がった。「宮本氏が出馬しなかったら、維新は1議席を獲得したはず」と同関係者は語った。自民党関係者も「宮本氏は強かった」と評価する。

雨の中で見えた緩み
 選挙戦最終日に大阪市の松井一郎市長あるいは吉村知事を投入して勢いを上げることが維新の常套手段だが、26日に吉村知事が西宮市内で応援演説したのに完敗したことについて、上述の自民党関係者はこう述べている。

「街宣の場所は甲子園前のららぽーと。甲子園野球の試合が行われていれば、演説するのに良い場所だ。しかしこの日は雨天のため、2つの試合が翌日に延期された。にもかかわらず、場所が変更されていないとは、いったい維新はやる気があるのか」

 日本維新の会は3月27日に党大会を開き、今夏の参議院選で改選議席を倍増させ、来年の統一地方選の後に600名以上の地方議員を有し、次期衆議院選で野党第一党になるという野心たっぷりの目標を掲げた。だが全てが実現する前に、結党以来党の要となってきた松井市長が退場する可能性もないわけではない。そうした危機を維新はどう乗り切るつもりなのか。

 その行動指針が「不思議の勝ち」のみに基づくものでないことを、国民のひとりとして願うばかりだ。

7268チバQ:2022/03/30(水) 21:25:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1071107a4290561649d4ed102ca9ab9d07992465
最高幹部交代、組織改編…にじむ「井戸色の払拭」 兵庫県人事、斎藤流は「ボトムアップ」強調
3/30(水) 21:08配信

神戸新聞NEXT
人事異動と組織改正について会見で説明する斎藤元彦知事=30日午後、兵庫県庁

 30日に発表された兵庫県の人事異動や組織改正は、斎藤元彦知事のカラーがにじみ出る内容となった。前知事の井戸敏三氏を長く支えた荒木一聡副知事ら最高幹部が県庁を離れ、本庁の体制も大幅に変更。トップダウンからボトムアップ型の県政運営に転換するのが狙いだが、庁内には「井戸色を払拭した」との受け止めもある。

関係者によると、荒木氏の後任候補として服部洋平氏の名前が浮上したのは今年に入ってからだという。県土整備部長からの抜てきで、生え抜きの技術職では1976年以来となる。

 兵庫県では2人の副知事を庁内の事務職と官僚出身者が分け合うことも多く、技術職から登用される機会は少なかったが、昨年夏の知事選で総務省出身の斎藤知事が当選。トップが若返り、ベテラン官僚を副知事に据えるのは難しくなった。そんな中、白羽の矢が立ったのが服部氏だった。

 播磨臨海地域道路や神戸・元町地域の再整備など、県政課題の観点からも適材と判断された。斎藤知事が意欲を示していた女性副知事は見送られることになったが、これまでとは異なる人選で変化を打ち出す狙いもあったとみられる。

 一方、井戸前知事が登用した荒木副知事と西上三鶴教育長は、ともに任期途中で退任。県の外郭団体で役員などに就いていた65歳以上の県職員OBについても一斉に退職を求めた。井戸県政からの「刷新」「脱却」「決別」…。庁内の評価がさまざまに分かれる中、斎藤知事が直轄で置いた新県政推進室のメンバーはそのまま残した。

 斎藤知事は30日の会見で「前知事の色を薄める思いはなく、部長も含めて県庁のチームをつくっていくことに意を注いだ」とし、適材適所を強調。ベテラン県議の一人は「ボトムアップを目指すなら、側近に限らず多様な意見に耳を傾けてほしい」と注文を付けた。(田中陽一)

7269チバQ:2022/03/30(水) 21:35:44
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220328-OYTNT50182/

大野県議の離脱を決定
2022/03/29 05:00
自民県議会会派 「言動不適切」

 県議会最大会派の自民党滋賀県議会議員団は28日、県庁で総会を開き、大野和三郎県議(66)(彦根市・犬上郡選挙区)を会派から離脱させることを決めた。大野氏が会派で協議・決定していないにもかかわらず、三日月知事ら県幹部に「会派の総意」として畜産関係の政策での対応を迫ったことなどを問題視した。

 総会は非公開で大野氏含め、所属の全19県議が出席。大野氏を会派から離脱させる勧告を賛成多数で決めた。反対は大野氏含め3人だった。

 議員団の奥村芳正代表によると、大野氏は昨年11〜12月、三日月知事らと面会した際、県が全国農業協同組合連合会(JA全農)に対し、特定業者との取引の見直しを求めるよう要求。県が応じない場合、農林水産関連の予算案に会派として賛成しないと主張したという。

 議員団は録音などから事実関係を確認した。県は要求に応じていないが、奥村代表は取材に「会派で協議していないことを総意のように説明することや、予算を人質にするような言動は不適切だ」と話した。また大野氏の離脱手続きは議会事務局に済ませており、「決定事項」と強調した。

 大野氏は元豊郷町長で、県議3期目。総会後、報道陣は大野氏にコメントを求めたが、応じなかった。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/760238
大野県議を離脱させる決定、滋賀県会の自民県議団 「県への不当要求」
2022年3月29日 11:00

滋賀県議会の自民党県議団は28日、県当局に不当な要求をしたとして、大野和三郎県議=彦根市犬上郡選出、3期=を会派から離脱させることを決めた…

7270とはずがたり:2022/03/31(木) 02:27:11
維新・松井氏「十分やりきった」 来春で大阪市長退任、引退意向
3/27(日) 16:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/edf0009205d1a4c2ccdb9ba2813de1bd93ad49e3
1416
コメント1416件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信
日本維新の会の常任役員会であいさつする松井一郎代表=27日午後、大阪市内のホテル

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は27日の記者会見で、来年4月の任期満了で市長を退任し、政界を引退する意向を重ねて示した。「大阪で20年政治をやってきて十分やりきった思いを持っている」と述べた。後継については党規約に委ねるとした。

【写真】維新代表、松井一郎氏が続投 大阪色を薄め「全国政党」化目指す

 引退後の懸念はないか問われると「政党は政策実現のための道具。必要なくなれば廃棄されるし部品が古くなれば替えられる。これから将来どうなるのかといった懸念は一切ない」と強調した。

7271チバQ:2022/03/31(木) 10:08:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/5576be1bf71b230a962a45ae8e4ea941d0629e32
卒業式で「三流大学」と発言、姫路市長「エール送るつもりだった」
3/31(木) 7:46配信
読売新聞オンライン
清元秀泰市長

 姫路独協大学(兵庫県姫路市上大野)で今月16日に開催された卒業式に来賓として出席した清元秀泰・姫路市長が「自分を三流大学出身だと思っていたら、四流や五流になるかもしれない」などと学生らに発言していたことがわかった。

 関係者らによると、清元市長は、卒業生ら約300人を前に式辞を披露。その後、「ここからは自分の言葉で話します」と断り、自らが通っていた医科大学が当時は新設校で、三流大学だと卒業式で恩師に言われたことを振り返った。そのうえで「私は母校を誇りに思い、恥じない生き方をしてきた。人として一流の生き方をしてください」などと述べたという。

 読売新聞の取材に対して清元市長は「エールを送るつもりだったが、品格のない発言になった。不快な思いをさせたのなら謝罪したい」と語った。

7272チバQ:2022/03/31(木) 13:00:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e801b439a16ec63f08dea1e5b8387d1dd90919bd
明石市長へ「三くだり半」か 副市長2人が途中退任 兵庫
3/31(木) 12:00配信

毎日新聞
兵庫県明石市

 兵庫県明石市の和田満(67)、宮脇俊夫(61)の両副市長が任期途中で退任する。31日付で後任は決まっていない。市政運営の中心メンバーが一度に退く異例の事態に泉房穂市長は、SDGs推進計画(長期総合計画)の策定を機に「区切りをつけたい」との申し出が2人からあったと説明。両副市長も表向きは「区切り」を理由に挙げる。ただ、幹部職員や議員の多くは市長への不信、不満を募らせて「三くだり半」を突き付けたと受け止めている。

 歩道整備のため土地購入を企業と協議した際は、副市長らが交渉をまとめた後で泉市長が方針転換した。企業との信頼関係を損なった形になり、幹部職員は「何でも自分で決めないと気が済まない人。細かなことにまで口を出すので幹部職員に権限がないに等しい。調整役が調整できない」と指摘する。泉市長は「ワンマンで、ちゃぶ台返しをする」との声もあがる。

 議会との対決も深刻だ。議会が可決した大規模工場の緑地率緩和に関する条例案を再議に付し、再可決されると知事に審査を申し立てて成立を阻止。議会が否決した補正予算案を専決処分して反発を招いた。別の幹部職員は「副市長は議員と市長からも『何とかしろ』と言われ続けた。板挟みになり、嫌気がさしたのではないか」と推し量る。【大川泰弘】

7273チバQ:2022/04/01(金) 21:35:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32032920d85e9e95ffe6447c9fcc8d6bbabe525
京都・八幡市長がコロナ感染 9日まで自宅待機、電話やメールで公務
4/1(金) 21:16配信
京都新聞
堀口文昭・八幡市長

 京都府八幡市は1日、堀口文昭市長(70)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症で、9日まで自宅待機し、電話やメールで公務を行う予定。


 堀口市長は3月30日の市議会本会議後、のどの痛みを訴え、抗原検査は陰性だったが、31日と4月1日も症状が続き、PCR検査で陽性が判明した。感染経路は不明。市長と接触があった副市長や市幹部は抗原検査で陰性という。

7274チバQ:2022/04/02(土) 08:37:41


3264 :チバQ :2022/04/02(土) 08:36:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9281866b8f8a6a9ac750c6980d2076e449c3e3c4
維新が元党副代表の除名処分撤回、献金に「現時点で違法性なし」…本人は復党せず
4/2(土) 6:58配信
読売新聞オンライン
 日本維新の会と地域政党・大阪維新の会が、違法な献金を受け取ったとして除名処分とした元党副代表の今井豊・元大阪府議(65)について、処分を撤回したことがわかった。3月30日に本人に通知した。今井氏は受け取った献金を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載し、府選挙管理委員会に提出したため、違法性がないと判断した。維新が除名処分を撤回するのは異例。

 今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。

 今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。

 維新は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。

7275チバQ:2022/04/04(月) 19:09:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c32e0e5b6431b6283075de7792b937473859eb
明石市長が課税データをツイッターで無断公開 市議会が百条委設置へ
4/4(月) 18:55配信
産経新聞
泉房穂・兵庫県明石市長

兵庫県明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長が企業の課税データを無断でツイッターで公開したのは、地方税法上の守秘義務違反の疑いがあるとして、同市議会は4日、事実関係を検証するため、調査特別委員会(百条委員会)を設置するよう提案することを決めた。7日の本会議で可決される見通し。

自民、公明など4会派が提案。ツイッターで公開したデータの作成に関わった市職員に説明を求めるほか、違法性の有無の検証などを行うとしている。

泉市長は、市議会で成立した工場の緑地率緩和に関する条例の議決取り消しを求めており、これに関連して今年2月、市内企業の8年分の法人市民税課税額が記載された書面の画像を投稿した。

直近5年分の法人税割が「0」であることを指摘し、「ゼロってなんだかなぁ」などとコメントした。投稿は約10日後に削除された。

地方自治法100条に基づく百条委は強い調査権限を持ち、正当な理由なく出頭を拒否したり、虚偽の証言をしたりした場合は刑事告発され罰金などを科せられる可能性がある。

7276チバQ:2022/04/06(水) 07:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/999d654bfac48ff2e1eef1c76e3c915ddc792cf8
泉・明石市長の川重課税データ投稿問題 百条委設置を7日提案へ 自民、公明の市議ら
4/5(火) 11:00配信
神戸新聞NEXT
「百条委員会」設置を提案すると発表する自民党真誠会の三好宏幹事長(左から2人目)ら=明石市役所

 兵庫県明石市の泉房穂市長が企業の課税データを無許可でツイッターに投稿した行為を巡り、市議会の自民党真誠会、公明党などは4日、事実関係を検証するため調査特別委員会(百条委員会)設置を提案すると発表した。


 泉市長は2月、川崎重工業への法人市民税課税額(2014〜21年分)が載った書面の画像を投稿し10日ほど後に削除した。地方税法は税を徴収する事務従事者の守秘義務を定める。

 会見では、市議4人が7日の議会に提案することを発表した。自民党真誠会の三好宏幹事長は「3月議会で、違法性はないが不適切なので削除したと市長はコメントしたが、(守秘義務違反との)疑問が解消されなかった。罰することが目的ではなく、真実を明らかにしたい」と話した。(長尾亮太)


■緑地面積緩和条例の県審査 市長の申し立て棄却を 市会4会派 


 明石市議会で成立した「工場の緑地面積率引き下げ条例」の議決取り消しを求めて泉房穂市長が県知事に審査を申し立てている問題で、自民党真誠会や公明党など市議会の4会派は、県へ提出する弁明書の案を作った。申し立てを棄却するよう求めている。

 知事から任命された自治紛争処理委員が、弁明書の提出を求めていた。6日に開かれる本会議へ提案し、可決すれば市議会の意見として提出する。

 12月議会に議員らが条例案を提出したことは「(市が設けた検討会の結論が出ておらず)緊急性や合理的理由がない」という市長の主張に対し、「再三、条例制定の見通しについてただしたが、市から明確な返答が得られないまま約1年が経過した」ため、やむを得なかったとした。

 「市民の市政への参画の機会が保障されなかった」との市長の主張には、「市民の直接選挙で選ばれた議員が市民の代表として活動し、多様な民意を市政に反映する」と議会の特性を指摘。「正当な手続きを経て議論した上で可決された条例制定を『市民置き去り』とすることは、議会の存在自体を否定するもの」と反発している。(長尾亮太)

7277チバQ:2022/04/07(木) 11:17:52

509 :チバQ :2022/04/06(水) 21:53:44
https://www.sankei.com/article/20220406-DXLGXFK5CFIFLHH5CZIZUEJ5CM/
維新、参院比例に3新人 大阪府議、市議ら
2022/4/6 18:58

日本維新の会は6日、夏の参院選比例代表の公認候補として、大阪府議の和田賢治氏(57)、社会福祉法人理事長の金子道仁氏(52)、大阪市議の飯田哲史氏(38)の新人3人の擁立を決めたと発表した。

7278チバQ:2022/04/07(木) 19:45:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ475H4QQ47PTIL00M.html
1票差で落選した候補の訴え棄却 尼崎市議選、高裁「2票差」と結論
2022/04/07 18:00朝日新聞

1票差で落選した候補の訴え棄却 尼崎市議選、高裁「2票差」と結論

大阪高裁=2022年1月6日、大阪市北区、朝日新聞社ヘリから、金居達朗撮影

(朝日新聞)

 昨年6月の兵庫県尼崎市議選(定数42)で1票差で落選した寺坂美一(よしかず)さん(45)が、最下位当選した迫田(さこだ)敬一市議(50)の当選無効を求めた行政訴訟の判決が7日、大阪高裁であった。松井英隆裁判長は「有効得票の算定に一部誤りはあるが、(迫田氏の当選という)結論は相当だ」として訴えを退けた。

 市議選で1912票で落選した寺坂さんは、県選挙管理委員会に迫田氏の当選無効を求めて審査を申し立てた。県選管は、2人の得票分と疑問票・無効票の計6260票を再点検したが、「得票差は3票」と裁決。寺坂さんは昨年12月、県選管を相手取り、裁決の取り消しを求めて提訴した。

 判決は、寺坂さんと県選管の間で争いのあった票を検討。県選管が迫田氏の得票とした「さらだ」と書かれた票について、「真田」という候補者がいたとして「迫田氏の票とは認められない」と判断した。ただ、「寺坂かずひろ」「寺坂けんいち」「寺阪よしすぞ」などについて、「有権者は名字のみを覚えて投票することが多い」という寺坂さんの主張を退け、県選管と同様に無効票とした。判決と県選管で判断が覆ったのは「さらだ」の1票のみで、判決は2人の得票差を「2票」と結論づけた。

7279とはずがたり:2022/04/10(日) 23:17:27
共産党の支援受けたのかな?>野中氏は…北陸新幹線の新大阪延伸への現段階での反対などを唱えた

https://twitter.com/yoyaMACD/status/1513151080175079425
カタコト明明??(メェメ)??
@yoyaMACD
今回も南丹市長選に敗れた野中一秀氏

立命館大卒。2014年の市議選で初当選し、1期務めた。18年市長選に出馬し、西村良平氏に敗れた。元自民党幹事長の故野中広務氏と、旧園部町長の野中一二三氏はおじ。会社役員。南丹市園部町小桜町。

京都・南丹市長選で現職・西村良平氏が再選 新人・野中一秀氏破る
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b90b1469a681050007ee692629fc5ecefabd5e6
4/10(日) 22:39配信
京都新聞

 任期満了に伴う京都府南丹市長選が10日投開票され、無所属の現職西村良平氏(68)が、無所属新人で元市議の野中一秀氏(55)を破り、再選を果たした。

 西村氏は、保守系市議やJA、市民有志の団体などの支援を受けた。企業誘致などを進めた1期目の実績や、市政継続の必要性、公共施設の整理統合といった行財政改革の加速化、人口減少対策の充実などを訴え、支持を広げた。

 野中氏は、府議や市議らの支援を受けた。地域医療の充実、国や府との連携強化、同市がルートに想定される北陸新幹線の新大阪延伸への現段階での反対などを唱えたが届かなかった。

 投票率は、前回比0・67ポイント増の61・29%だった。

 ◇

 南丹市長選開票結果
    (選管最終)
当9107 西村 良平 無現
 6541 野中 一秀 無新

7280名無しさん:2022/04/11(月) 00:25:43
京都府議補選 確定

畑本よしまさ 日本維新の会 11,161 当選
津田ひろや 自由民主党 9,412
福田ようすけ 日本共産党 8,124
松井ようこ 立憲民主党 6,305

7281チバQ:2022/04/11(月) 22:00:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c822a9acb544f64984c796280f27100611278cd8
参院選「前哨戦」京都府議補選惨敗で立民が危機感
4/11(月) 19:47配信

産経新聞
立憲民主党の福山哲郎氏(矢島康弘撮影)

立憲民主党に衝撃が走った。泉健太代表のお膝元である京都府で10日に投開票された府議補選京都市北区選挙区(欠員1)を日本維新の会が制し、立民は自民党と共産党にも及ばない最下位に沈んだからだ。立民は夏の参院選京都選挙区(改選2)で福山哲郎前幹事長の当選を目指している。対決構図が重なる今回の補選を前哨戦と位置付けていただけに、党内には危機感が広がっている。

福山氏は11日、ツイッターで補選について「残念ながら負けました。維新が議席を獲得しました。申し訳ありません」と謝罪した。立民は福山氏の元秘書の女性候補を擁立し、福山氏が全面的に支援した。さらに、衆院京都3区選出の泉氏のほか、知名度の高い蓮舫元行政刷新担当相や辻元清美元衆院議員らが応援に入ったが、伸び悩んだ。

立民は昨年の衆院選比例代表で、府内の得票が自民、維新に次ぐ3位にとどまった。今回は自民元府議が公職選挙法違反事件で辞職したことに伴う補選だったにもかかわらず後れを取った。参院選京都選挙区もこの4党による対決が予想されており、立民の危機感は強い。関係者は「維新が勢いづき、自民にも共産にも負けた。党の先行きを示すような衝撃的な惨敗だ」と強調。ベテラン議員も「ショックもショック、大ショックだ。これはもう補選レベルの話ではない」と嘆いた。

参院選で5選を目指す福山氏は旧立民の結党時から昨年の衆院選後まで幹事長を務めた象徴的存在だ。万が一、取りこぼすような結果に終われば、福山氏の元秘書でもある泉氏の沽券(こけん)にかかわる。24日には泉体制初の国政選挙となる参院石川選挙区補選が投開票を迎える。泉氏は「選挙の顔」として正念場を迎えている。

一方、維新は参院選の「最最最最重要地区」(藤田文武幹事長)と位置付ける京都での補選勝利に手応えを感じている。藤田氏はツイッターで「1議席を争う戦いに勝利できたことは夏の参院選にもつながる大きな一歩」と発信した。

京都で一定の勢力を誇る共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で「議席に届かなかったのは残念だ。改憲の旗を振るなど維新の危険性をもっと多くの国民の認識にするための努力をしていかなければいけない」と語った。(沢田大典)

7282チバQ:2022/04/12(火) 12:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c91dea8ac851dbd44ccc49d8cfba3ddcc012414b
故野中氏おいの応援迫った疑い 京都・南丹市長選、公社代表理事を逮捕
4/11(月) 12:35配信

4
コメント4件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
京都府警察本部=京都市上京区

10日投開票の京都府南丹市長選をめぐり、道の駅の契約業者に候補者の選挙運動をするよう迫ったとして、京都府警は11日、公選法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、落選した無所属新人、野中一秀氏の選挙対策副本部長で公益財団法人園部町農業公社代表理事の佐々谷吉美容疑者(81)=南丹市園部町=を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は3月中旬ごろ、法人が指定管理者を務める南丹市の「道の駅京都新光悦村」で自身の立場を利用し、販売委託契約を結ぶ複数の業者に野中氏の選挙運動をするよう迫ったとしている。

府警によると、法人は業者の施設利用に対する認証や停止を決定する権限を持っていた。

野中氏は自民党元幹事長の故野中広務氏のおい。

7283チバQ:2022/04/12(火) 21:20:51
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220411/2000059999.html
京都の南丹市長選 現職の西村良平氏が2選
04月11日 00時55分

任期満了に伴う京都府南丹市の市長選挙は、きのう(10日)投票が行われ、現職の西村良平氏が2回目の当選を果たしました。

南丹市長選挙の開票結果です。
西村良平、無所属・現、当選。9107票。
野中一秀、無所属・新。6541票。
現職の西村氏が新人の野中氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
西村氏は68歳。南丹市の職員などを経て、前回4年前の市長選挙で初当選しました。
2期目の抱負について西村氏は、「人口減少や少子高齢化が進む中、少しでも緩やかにするため、住宅政策や子育て環境、それに雇用の場などを整備できるよう市民とともに踏み出していきたい」と述べました。

7284チバQ:2022/04/12(火) 21:24:05
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C5RPLQ4CPPTB00D.html
大阪・豊中市長選、なぜ維新は候補擁立見送り? 現職が無投票当選
有料会員記事維新

瀬戸口和秀、寺沢知海、久保田侑暉2022年4月11日 18時30分
 10日に告示された大阪府豊中市長選は、立候補の届け出が無所属で現職の長内繁樹氏(63)のほかになく、無投票で再選が決まった。地域政党「大阪維新の会」が公認候補擁立を見送ったことが無投票再選の背景にあるが、なぜ維新は候補者を出さなかったのか。

 豊中市は、大阪市の北隣にある人口約40万人のベッドタウン。同市長選が無投票になったのは2014年以来となる。

 長内氏は10日午後6時過ぎ、豊中市内のホテルで集まった支援者らに「4年前の激戦のことを考えると信じられない。選挙にならなかったことは残念だが、4年間進めてきた豊中市政の方向性に共感とご理解を得られたと感じて、これからも市政運営をしっかり進めていきたい」と述べた。

 前回市長選は、3期務めた前市長が立候補しない意向を表明し、長内氏ら3人による選挙戦になった。自民、立憲など幅広い政党から推薦を受けた長内氏は4万9863票を得て、次点の大阪維新の会の候補に約6700票の差をつけて初当選を果たした。

 だが今回は一転、無投票に…

7285チバQ:2022/04/12(火) 21:26:50
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220410/2000059992.html
近江八幡市長選挙告示 2人が立候補 現職と元市長の争いに
04月10日 17時42分

任期満了に伴う滋賀県近江八幡市の市長選挙が10日に告示され、現職と元市長の2人が立候補しました。



近江八幡市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、
▼現職の小西理氏(63)。
▼元市長で、前近江八幡市議会議員の冨士谷英正氏(75)。
以上の2人です。
2期目を目指す現職に元市長が挑む構図で、前回と同じ顔ぶれによる争いとなりました。
選挙戦では、現職の市政運営の評価や子育て支援策、それに、老朽化が進む庁舎の整備のあり方などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
近江八幡市長選挙は、今月17日に投票が行われ、即日開票されます。

7286チバQ:2022/04/12(火) 21:29:46
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C6VMHQ4CUTFK012.html
立憲「最下位」京都府議補選で維新勝利の衝撃 自民も共産も負け
有料会員記事維新立憲

原田達矢、河原田慎一、小手川太朗2022年4月11日 21時26分

 10日に投開票された京都府議補選(京都市北区、被選挙数1)で、維新新顔で自動車整備会社員の畑本義允氏(38)が自民、立憲、共産の3候補を破って初当選した。各党は夏の参院選も視野に幹部を投入するなどして臨んだだけに、維新の勝利に衝撃が走っている。

 府議補選は、自民元府議が公職選挙法違反(買収約束)の疑いで書類送検され、辞職したことに伴うもので、自民には厳しい戦いだった。結果は得票順に、畑本氏1万1161票▽自民新顔の津田裕也氏9412票▽共産新顔の福田陽介氏8124票▽立憲元職の松井陽子氏6305票。投票率39・57%だった。

 維新は京都でも存在感を増しており、昨秋の衆院選は京都1区で新顔が比例復活当選を果たした。10日投開票の京都府知事選は候補者擁立を断念したが、府議補選は選挙期間中に馬場伸幸共同代表ら国会議員が応援に駆けつけた。

 京都市出身の畑本氏は、府議会定数の削減など政治家の「身を切る改革」を掲げ、「大阪では(改革に)成功した。日本維新の会という新しい選択を、この京都でも」と訴えた。

 府議補選勝利は、維新も「政…

7287チバQ:2022/04/12(火) 22:49:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220410-567-OYT1T50177.html京都知事選、西脇隆俊氏が再選…「非共産対共産」でダブルスコアの大差
2022/04/11 11:08読売新聞

京都知事選、西脇隆俊氏が再選…「非共産対共産」でダブルスコアの大差

再選を確実にし、万歳する西脇氏(中央)(10日午後8時7分、京都市下京区で)=河村道浩撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 京都府知事選は10日、投開票され、現職の西脇隆俊氏(66)(無所属=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦)が、新人で京都総評議長の梶川憲氏(62)(無所属=共産推薦)を破り、再選を果たした。投票率は37・58%(前回35・17%)だった。

 国政の与野党が相乗りで西脇氏を支援し、知事選で長年続く「非共産対共産」の構図で争われた。日本維新の会は独自候補の擁立を見送り、自主投票とした。

 西脇氏は、新型コロナウイルスや豪雨災害などの対応に当たった1期4年の実績を強調。子育て環境の充実に加え、来年に予定される文化庁移転を機にした文化・観光の発信強化も訴えた。府内の市町村長や団体・企業に加え、幅広い世代で支持を集めた。

 梶川氏は、保健所の増強や府内で計画される北陸新幹線延伸の反対などを掲げたが、及ばなかった。

 当 505,651 西脇隆俊 無現

   251,261 梶川憲 無新

 (選管確定)

7288チバQ:2022/04/13(水) 19:01:30

554 :チバQ :2022/04/13(水) 19:01:03
良い候補が見つからなかった?
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220413X570.html
参院東京に大阪市議=維新
2022/04/13 18:08時事通信

 日本維新の会は13日、夏の参院選東京選挙区に新人で大阪市議の海老沢由紀氏(48)を擁立すると発表した。

7289チバQ:2022/04/18(月) 16:01:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a3a3b43b71036eb28353c464979926b5fe994c
西宮市長選で「散々だった」維新、戦略練り直し 「大阪色」の抑制、さらに「戦略的撤退も」
4/17(日) 20:10配信

神戸新聞NEXT
西宮市長選で応援に駆け付けた維新の吉村洋文副代表の演説を聞く市民ら=3月26日、西宮市内

 夏の参院選を前に、日本維新の会が、兵庫県内の地方選挙で戦略の見直しを迫られている。躍進した昨秋の衆院選の余勢を駆り、県内初の公認候補の首長を狙った西宮市長選で、現職に大差をつけられ完敗。国政で「野党第1党」を目指す中、県内市長選は4連敗と党勢拡大に水を差す形になった。これ以上の負けはイメージダウンになるとして、6月の加古川市長選での候補擁立で揺れている。

 「散々だった。もう少し善戦できると思っていた」。維新の県組織幹部は3月の西宮市長選を振り返り、肩を落とした。

 昨年の衆院選で維新は県内でも比例復活を含め、擁立した9人全員が当選し躍進。過去3回の県内首長選で公認候補が負けていたが、大阪府外初の首長誕生を狙う好機とみて、松井一郎代表や吉村洋文副代表も応援に入り総力戦で臨んだ。

 これに対し、現職には維新の進出を警戒した自民党や立憲民主党などが支援に回り、事実上の「維新包囲網」を形成。結果は、維新候補が現職に4万票近い差をつけられ、2人を擁立した市議補選も共倒れした。

 誤算の背景には、国政選挙と地域に密接な地方選との選択の違いがあるとみられる。維新幹部は「国政政党の維新に期待する一方、多くの市民は大きな失点がない安定した現職を選んだ」と分析。実際、市長選の出口調査では、維新支持層の約3割が現職に流れた。

 さらに、来援した吉村氏が大阪での改革を強調したことで、まだ実績が乏しい県内との違いが際立ち、「大阪色」を嫌い、維新候補への投票を避けたとみる関係者もいる。

 県内では今年、衆院選で比較的、維新への票が多かった阪神間の川西と尼崎で市長選を控える。独自候補の擁立を模索する県組織幹部は「大阪の改革をやると言うと、西宮みたいになる。地域課題に根差した主張をしていく」と方針転換を口にする。

 近づく加古川市長選(6月5日告示、同12日投開票)では、参院選もにらみ、最終判断を迫られている。党本部幹部は県組織の強化が必要とし、「(擁立は)慎重に判断すべきだ。ここで5連敗となれば参院選に影響しかねない。戦略的撤退もあり得る」としている。(三島大一郎)

7290チバQ:2022/04/18(月) 19:50:16
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-455240.html
「小さな庁舎」を訴え再任 近江八幡市長選、小西さん市政継続
2022/04/18 05:00中日新聞Web

「小さな庁舎」を訴え再任 近江八幡市長選、小西さん市政継続

当選を確実とし、支援者とグータッチを交わす小西さん=近江八幡市武佐町で

(中日新聞Web)

 十七日に投開票された近江八幡市長選。現職の小西理さん(63)が、元職の冨士谷英正さん(75)を破り、再選を果たした。各政党が自主投票とし、前回とは両候補ともに支援態勢が大きく変わる中、市民は再び「小さな庁舎」を信任した。基本設計まで進んでいる現計画は、市議会の賛同を経て、前進する見通しとなった。投票率は49・63%。当日有権者数は六万六千百十五人。 (松瀬晴行、斎藤航輝)

 午後十時三十五分、武佐町の事務所に「小西さん当確」の連絡が入ると、支援者らの歓声と拍手に沸いた。イメージカラーの緑のマスクを着けた小西さんが到着すると、歓喜の輪が広がった。

 県内の首長や国会議員と共に万歳三唱を繰り返し、小西さんは「三世代が輪になって、笑顔で一緒に暮らせるまちづくりを進める。全力で頑張ります」と力強く約束した。

 選挙戦では、中学卒業まで子どもの通院医療費の完全無償化、ふるさと納税の寄付金を活用した産業振興といった実績に触れ「小さな庁舎、大きな福祉の市政を継続する」と訴えた。

 次の任期では、通院医療費の無償化は高校生まで拡大するほか、小中学校の給食費無料化に向け、まず第二子は半額、第三子以降は無料にすると約束。子育て世代が互いに情報交換できる仕組みづくりや、高齢者の居場所づくりにも積極的に取り組む考えを示した。

 冨士谷さんは「現市政は実行力がない。停滞から成長へ転換する」と訴えたが前回に続き涙をのんだ。

<解説> 「小西カラー」明示を

 小西さんの再選は、四年間の堅実かつ安定した行政手腕が一定の評価を受けた結果と言える。

 小西さんは昨年、安土小学校の移転新築方針を表明。秋の衆院選では自民候補を応援した。これらの影響もあり、四年前の選挙を支えた共産支持者ら多くの人が離反。支援した立憲民主の関係者とも一時、険悪な関係にあった。

 今回は国会議員や県議三人、半数近い市議が支援に回ったものの、複数の支援議員から「小西票がどれだけあるのか、全く読めない」という声を耳にした。

 大きな後援会組織がなく、新型コロナ対策などで公務多忙。十分な選挙準備ができない環境にあったとはいえ、告示直前まで小西さんから選挙に臨む熱意、危機感が感じ取れなかった。

 市長選で二度目の信任を受けた小西さんだが、今回も「反冨士谷票」の受け皿だったとの印象がぬぐえない。有能な若手や女性、時には厳しい意見を言ってくれる人材の登用こそ、市政活性化への近道だろう。

 二期目は「小西カラー」を明確に示すべきだ。積極的な情報発信、丁寧かつ具体的な説明による意思疎通が円滑な市政運営の前提条件になる。 (松瀬晴行)

7291とはずがたり:2022/04/19(火) 14:20:35

w>ショックもショック、大ショックvs最最最最重要地区
京都はどっちも"保守"の自共の対決が軸だったので改革の前原民主が受けた訳で,その改革風味を今は維新が受け継げるかどうかの瀬戸際にある感じなのかも。

それにしても維新トップは凄いねえ。京都党はどううごいたのかな??
京都党・維新・国民党・減税・大地・そうぞう(もう自民に行って消えた?)等の改革保守民主中道路線でしかも立民と協力とかならんもんかねえ。。

参院選「前哨戦」京都府議補選惨敗で立民が危機感
https://news.yahoo.co.jp/articles/c822a9acb544f64984c796280f27100611278cd8
4/11(月) 19:47配信
産経新聞

立憲民主党に衝撃が走った。泉健太代表のお膝元である京都府で10日に投開票された府議補選京都市北区選挙区(欠員1)を日本維新の会が制し、立民は自民党と共産党にも及ばない最下位に沈んだからだ。立民は夏の参院選京都選挙区(改選2)で福山哲郎前幹事長の当選を目指している。対決構図が重なる今回の補選を前哨戦と位置付けていただけに、党内には危機感が広がっている。

福山氏は11日、ツイッターで補選について「残念ながら負けました。維新が議席を獲得しました。申し訳ありません」と謝罪した。立民は福山氏の元秘書の女性候補を擁立し、福山氏が全面的に支援した。さらに、衆院京都3区選出の泉氏のほか、知名度の高い蓮舫元行政刷新担当相や辻元清美元衆院議員らが応援に入ったが、伸び悩んだ。

立民は昨年の衆院選比例代表で、府内の得票が自民、維新に次ぐ3位にとどまった。今回は自民元府議が公職選挙法違反事件で辞職したことに伴う補選だったにもかかわらず後れを取った。参院選京都選挙区もこの4党による対決が予想されており、立民の危機感は強い。関係者は「維新が勢いづき、自民にも共産にも負けた。党の先行きを示すような衝撃的な惨敗だ」と強調。ベテラン議員も「ショックもショック、大ショックだ。これはもう補選レベルの話ではない」と嘆いた。

参院選で5選を目指す福山氏は旧立民の結党時から昨年の衆院選後まで幹事長を務めた象徴的存在だ。万が一、取りこぼすような結果に終われば、福山氏の元秘書でもある泉氏の沽券(こけん)にかかわる。24日には泉体制初の国政選挙となる参院石川選挙区補選が投開票を迎える。泉氏は「選挙の顔」として正念場を迎えている。

一方、維新は参院選の「最最最最重要地区」(藤田文武幹事長)と位置付ける京都での補選勝利に手応えを感じている。藤田氏はツイッターで「1議席を争う戦いに勝利できたことは夏の参院選にもつながる大きな一歩」と発信した。

京都で一定の勢力を誇る共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で「議席に届かなかったのは残念だ。改憲の旗を振るなど維新の危険性をもっと多くの国民の認識にするための努力をしていかなければいけない」と語った。(沢田大典)

7292とはずがたり:2022/04/19(火) 14:29:25
誰だ??

42歳「ミセス京都市議」に新たな問題 脱税疑惑と不貞行為を夫が再び告発
国内 政治
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/04120600/?all=1
2022年04月12日

7293チバQ:2022/04/19(火) 21:09:49
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20220417232956.html

滋賀・近江八幡市長に小西氏再選 「再対決」大差で制す
2022/04/17 23:27京都新聞

滋賀・近江八幡市長に小西氏再選 「再対決」大差で制す

小西理氏

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県近江八幡市長選は17日投開票され、無所属で現職の小西理氏(63)が、前市長の冨士谷英正氏(75)を大差で破り、再選を果たした。4年前と同じ顔ぶれの「再対決」は、少子高齢化や新型コロナウイルスへの対応、前回選から続く新市庁舎整備などが争点となった。

 小西氏は国会議員や県議、近隣市町の首長らの支援を受けて運動を展開、1期4年の実績をアピールした。「3世代が安心して暮らせるまち」を掲げ、子育て環境や医療体制の充実を訴えた。前回選で支持を得た、コンパクトで機能性を重視した新市庁舎整備も継続して支持を集めた。

 冨士谷氏は多世代に向けた具体策とスピード感を重視した市政運営を主張したものの票は伸びず、返り咲きはかなわなかった。

 当日有権者は6万6115人で、投票率は前回より0・34ポイント低い49・63%と微減した。

 近江八幡市長選開票結果(選管最終)
当23,102 小西理  無現

  9,277 冨士谷英正 無元

7294チバQ:2022/04/20(水) 00:18:50
https://www.asahi.com/articles/ASQ4M6JHLQ4MPXLB010.html
和歌山のカジノ含むIR計画、県議会特別委が否決 自民からも反対票
有料会員記事

2022年4月20日 0時04分
和歌山県が誘致を進めるIR(カジノを含む統合型リゾート)をめぐり、県議会のIR対策特別委員会が19日、国への計画の申請について否決した。初期投資で4700億円の計画だが、IRを推進してきた自民党からも「資金計画がずさんだ」などの理由で反対する議員が相次いだ。IRの実現は不透明な情勢になった。

 特別委では、賛成5、反対10で否決された。20日予定の本会議で採決される見込み。否決された場合、28日を期限とする国への申請が間に合わなくなり、計画が頓挫する可能性が高まる。

 19日の特別委では、県と事業者がまとめた区域整備計画に基づき、運営者の資金力や出資株主の状況、カジノ依存症対策などが議論された。運営を担当するクレアベストニームベンチャーズ(CNV)社の代表もオンラインで参加し、最新の出資状況などを説明。「出資は十分で、計画の実現に自信を持っている」と述べた。

 和歌山県のIR誘致を進めてきた自民党県議からも反対が相次ぎました。どのような理由からだったのでしょうか?記事後半では、これまでの経緯や議論を振り返ります。

 しかし、CNVが融資を担うスイスの金融大手クレディ・スイスから融資確約書を得ていないことや、融資する銀行に含むとする邦銀の名前を県が明確にしなかったことなどを問題視する声が上がった。日本企業の参加が少ないことも難点と指摘された。

 採決で反対した自民党の吉井…

7295チバQ:2022/04/20(水) 11:54:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8325b799b82c117db6f7f4aae9775468e5f7a188
過疎、高齢化…町議選、定数割れ 町民「何言っても届かない」 兵庫
4/19(火) 11:15配信

毎日新聞
空欄が目立った兵庫県神河町議選の掲示板=同町で、2022年4月15日午前10時55分、喜田奈那撮影

 兵庫県内で最も少ない人口1万767人の神河町で、任期満了に伴う12日告示の町議選(定数12)で立候補した11人が無投票で当選した。9人は60歳以上で、女性はゼロだった。町関係者は「高齢で議員を務められない人がいるうえ、若者は政治に興味がない」とこぼし、定数割れとなった町議選は過疎地域での議員の成り手不足を浮き彫りにした。

 神河町は2005年に神崎町と大河内町が合併して誕生。16年3月末で約1万1900人だった人口は、22年3月末で1万767人に減少。25年にも1万人を切ると予測され、国から過疎地域に指定されている。

 県内の市町議選で定数割れで無投票となったのは、1994年の旧温泉町、2004年の旧一宮町に続き、3例目となった。

 神河町の議員報酬は月22万5000円。兼業は認められているが、議会に長時間拘束されるため両立が難しい。自営業を営む町議はいるものの、会社員との兼業はいない。町関係者は「子育て世代が仕事を辞めて町議を目指す環境が整っていない」と指摘。人口減少に加え、待遇面が議員のなり手不足に拍車を掛ける。

 自営業の男性(40)は「定数割れと聞いて、いよいよ町が廃れてきたと思う。だからと言って自分が選挙に出ようとは思わない」。洋服店を営む男性(80)は「選挙で選ばれた人が責任を持って町政をやるべきだ」と話す。

 ◇当選町議の反応はさまざま

 町議会は人口減少に対応し、06年に16だった定数を段階的に削減してきた。今回の町議選の告示前は健康上の理由による辞職や死亡、町長選への立候補で欠員となり、9人での議会運営を余儀なくされていた。ただ、町民から「現状の定数より町議が少なくても問題はないのではないか」との声が上がる。

 18日に当選証書を受け取った町議の反応はさまざまだ。6期目となり議長経験もある安部重助氏(74)は「町の面積が広いので、人口が少ないといえども意見を聞くためにはある程度の人数は必要」と強調。定数削減について「慎重に考えるべきだ」と述べた。

 初当選した木村秀幸氏(35)は「『何を言っても届かない』と諦めている町民がいる。自分が町民の窓口になりたい」と意気込む。議員報酬だけでは「生活が苦しい」と考え、2年前に住宅メンテナンス会社を起業。業績を軌道に乗せてから、町議選に立候補した。議会などへの出席に伴い1日2000円が支給される費用弁償について初めて知ったといい、「町民が気付かない点を公開して、町政に関心を呼び込む活動をしたい」と話す。

 町民の多くは、にぎわいの創出や人口減少への対策を求めている。だが、取材を進めると、町政に期待できず、諦めを感じている町民が多かった。この点について安部氏に見解を問うと「自分も肌で感じている」とし、「国や県への要望活動に力を入れて、何とか町の発展につなげたい」と話した。【喜田奈那】

7296チバQ:2022/04/21(木) 21:09:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cbecccc55bb84ca7e7367b1e4e38e531be5fab0
カジノリゾート誘致に土壇場で「ノー」…無念隠さぬ知事、県議「求心力の低下避けられない」
4/21(木) 15:28配信


読売新聞オンライン
 和歌山県の統合型リゾート(IR)誘致に、県議会が「ノー」を突きつけた。県は地域経済回復の起爆剤にすることを目指してきたが、資金計画への不安を払拭(ふっしょく)できず、計画の申請期限(28日)を目前に否決となった。一方、議会の承認を得た大阪、長崎両府県は期限内に申請する方針だが、課題も抱えている。

あと3票
記者の取材に応じた後、退室する仁坂知事(20日午後、和歌山県庁で)=里見研撮影

 「和歌山の成長因子が失われた」。県議会での否決後、取材に応じた仁坂吉伸知事は、無念さを隠さなかった。採決の結果は賛成18、反対22。賛成があと3票上積みされれば、可決されていた。

 仁坂知事は10年以上前から「地域経済のエンジンになる」としてIR誘致を掲げた。2017年には候補地を和歌山市の人工島・和歌山マリーナシティに絞った。県議会も19年9月、IR誘致の支持を自民党などの賛成多数で決議し、県を後押ししていた。

(写真:読売新聞)

 歯車が狂い始めたのは21年5月。県の事業者公募に応募した2社のうち、有力視されていた香港系企業が新型コロナウイルスの影響で、「世界経済の先行きが不透明」として撤退。残るカナダ系の「クレアベストニームベンチャーズ」が同年7月、事業者に決まった。

 有識者でつくる選定委員会による13項目の採点では、事業運営能力など10項目で香港系企業の方が得点が高かった。香港系企業が早くから和歌山市内に事務所を設置するなど積極的に活動していたこともあり、県議会ではクレア社の適格性に疑念が出ていた。

 クレア社への不信感が高まったのは、昨年11月の県議会IR対策特別委員会だった。県が示した区域整備計画案で、初期投資4700億円の調達先がほとんど明らかにされなかったからだ。出資企業の大枠が示されたのは今年3月17日になってからで、「遅すぎる」「審議する時間が足りない」との不満が相次いだ。

 「よろしくお願いします」。危機感を抱いた仁坂知事は、複数の県議に電話をかけ、賛成派の拡大を狙ったが、自民からも反対する議員が続出した。

 仁坂知事は現在4期目で、今年12月16日に任期満了を迎える。知事の肝いり事業が否定され、ある県議は「求心力の低下は避けられないだろう」と語った。

大差で可決
(写真:読売新聞)

 和歌山とは対照的な結果となったのが長崎県だ。

 県議会は20日、佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」にIRを誘致する計画を賛成42、反対3の大差で可決した。欧州を中心にカジノを展開する「カジノオーストリアインターナショナル」の日本法人が中核事業者となり、27年秋頃の開業を目指す。

 初期投資額は約4383億円。計画には調達先の具体的な企業名や金額などは示されず、議員の一部からは実現性を不安視する声も上がったが、県は計5000億円以上の融資・出資の意思が表明されていることを説明し、理解を得た。

 大石賢吾知事は議会終了後、取材に対し、「長崎や九州にとって大きなインパクトがある。九州の活性化につながるよう努力したい」と意欲を示した。

7297チバQ:2022/04/21(木) 21:09:25
国の審査焦点
 今後は、国による審査に焦点が移る。

 審査は、観光振興やギャンブル依存症などの専門家7人でつくる審査委員会が担う。▽観光や地域経済への波及効果▽財務面の安定性▽地元の理解▽ギャンブル依存症対策――などの項目ごとに得点をつけ、計1000点満点で評価する。国は審査結果を基に、夏頃に最大3か所を選定する。

 大阪府と大阪市は、3月に議会の承認を得た。松井一郎市長は今月20日、記者団に「我々は世界一のエンターテインメント拠点を目指しており、和歌山とは立地条件も違う。(和歌山の計画が頓挫しても)大阪IRに大きな影響はない」と述べ、選定に自信を示した。

 しかし、課題もある。候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)では、事業者からの要請で、市が約790億円に上る土壌対策費を負担することになった。市議会では、市の負担が膨らむことへの懸念が根強い。

誘致 透明性の確保必要
 カジノの収益を中心に成り立つIRは、賛否が分かれる事業だ。ギャンブル依存症や治安の悪化が懸念され、計画を進めるにあたっては、健全性や透明性の確保が欠かせない。和歌山県のIR誘致が頓挫したのは、資金計画に対する県や事業者の説明に不安が残り、事業の透明性が担保できなかった、ということだろう。

 IR誘致の最有力候補とされた横浜市でも、誘致撤回を掲げた候補が市長選で勝利するなど、IRに注がれる市民の目は厳しい。

 大阪府と長崎県は議会の同意を得たといっても、市民の理解が広がっているとは言い難い。審査する国も含めて様々な懸念の払拭に努め、丁寧に説明していくことが必要だ。(梅本寛之)

7298チバQ:2022/04/21(木) 22:24:47
知事 仁坂吉伸(1950年生まれ 4期目)

1区 岸本周平(国民)
2区 石田真敏(自民 岸田派)
3区 二階俊博(自民 二階派)

参22 鶴保庸介(自民 二階派)
参25 世耕弘成(自民 安倍派)


12月の知事選に岸本周平がでるとすると
23年3月の補欠選はどうする?
新1区:石田
新2区:世耕
世耕の後継に二階伸康ってのがセオリーか

7299チバQ:2022/04/22(金) 08:29:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/16c78dd5862f683b093d574d5ee050380036059e
市職員に不当要求、兵庫・姫路市議を書類送検 公共事業巡る威力業務妨害疑い
4/21(木) 12:24配信
神戸新聞NEXT
松岡広幸・姫路市議

 兵庫県姫路市白浜地域の公共事業を巡り、同市議会の松岡広幸市議(55)が市職員に不当要求行為を繰り返した問題で、県警姫路署は21日までに威力業務妨害の疑いで、松岡市議を神戸地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。姫路市が2月中旬、同署に刑事告訴していた。


 捜査関係者によると、送検容疑は2019年、同地域の公園整備で、遊具の設置事業に応募した業者の提案書を閲覧させるよう求めたほか、自身の要望を遊具の仕様に反映させるよう要求し、市の業務を妨害した疑い。

 また、姫路市中央卸売市場(同市延末)の移転に向けた実施設計の委託について、入札公告を取り下げるよう当時の担当局長に電話で要求した疑いも持たれている。

 公園整備では、市が遊具や安全柵を追加するなど仕様を変更。工期は延長され、事業費も当初の3500万円から約2千万円膨らんだ。入札公告の取り下げを求めた松岡市議は「できないなら農林水産省に補助金を止めてもらう」と強く伝え、市は翌日に入札を中止したという。

 市は、松岡市議の一連の言動を市職員倫理条例に基づき「不当要求行為」と認定。市と市議会は今月7日、再発防止策を検討する共同協議会を設置し、不当要求の疑いがある言動について市が審査する内部委員会を新設する方針を決めていた。公園整備を担当する市幹部は「(市として)不当要求を受けたという認識は持っており、書類送検はあってしかるべきだ。今後の司法判断を見守りたい」と話した。

7300チバQ:2022/04/24(日) 09:49:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/91ee6b9df45aebf82256db9dbda5adfa94683593
須磨でひき逃げ疑い 甲賀市議会副議長逮捕
4/23(土) 12:37配信
関西テレビ

神戸市須磨区の交差点でひき逃げをした疑いで、滋賀県甲賀市議会の副議長が逮捕されました。

甲賀市議会の副議長里見淳容疑者(55)は、21日午後9時半ごろ、神戸市須磨区の交差点で信号待ちのバイクに追突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は軽傷です。

里見容疑者はプライベートで神戸を訪れていたとみられ、22日になって「事故を起こしたと思う」と須磨警察署に出頭したということです。

しかし、逮捕後の調べに対しては「事故を起こした記憶はない。翌日に車を見たら損傷があり届けた」などと容疑を否認しています。

関西テレビ

7301チバQ:2022/04/24(日) 23:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/b65731d2a8fab8d9f47091e10a4b8d774cae0165
全国初の平成生まれ首長誕生、31歳で現役市長でも最年少…大阪・泉南
4/24(日) 23:03配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
初当選を決めて拳を突き上げる山本さん(左から2人目、泉南市で)

 大阪府泉南市長選は24日、投開票され、新人で前市議の山本優真氏(31)(大阪維新の会)が、元市議の小山広明氏(80)(無所属)を破り、初当選した。山本氏は平成2年生まれで、全国市長会などによると、地方自治体の首長で平成生まれは初めて。現職市長としても同府四條畷市の東修平市長(33)を抜き、全国最年少となる。

 山本氏は岐阜県本巣市出身。立命館大卒業後に衆院議員秘書を務め、2016年の泉南市議選で初当選した。現職市長の不出馬表明を受け、2期目途中で市議を辞職し、出馬した。

 選挙戦では、「新たな税収を生み出す改革を市を挙げて実行する」などと訴え、若さをアピール。子育て施策の充実やふるさと納税の専門部署創設などを掲げた。

 市長の史上最年少当選記録は、1994年5月に27歳で当選した東京都武蔵村山市の志々田浩太郎氏。

7302チバQ:2022/04/26(火) 20:58:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202204/0015246686.shtml
2022/4/24 22:24神戸新聞NEXT

加東市長選 前副市長の岩根氏が初当選 新人4人の争い制す

シェア
印刷
岩根正氏
拡大
岩根正氏
 任期満了に伴う兵庫県加東市長選が24日、投開票され、無所属新人で前副市長の岩根正氏(67)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元市議の藤尾潔氏(50)、元副市長の山田義人氏(69)、政治団体代表の仁木琢也氏(44)を抑え、初当選を果たした。投票率は44・16%で、前回2018年より2・77ポイント上昇した。

 3期12年務めた安田正義市長は今期限りで退任し、12年ぶりに新人同士の争いとなった。小中一貫校や中心市街地整備など、大型事業の進め方をテーマに論戦を展開した。

 岩根氏は県職員として但馬県民局長などを歴任し、18年から副市長を務めた。選挙戦では現市政を継承する姿勢を前面に出し、国や県とのパイプの太さを強調。「子どもたちの個性を伸ばす教育を進める」などと訴え、支持を集めた。

 藤尾氏は市民の声を重視する行政への転換を主張したが、及ばなかった。観光振興を掲げた山田氏も伸び悩み、困窮者支援を訴えた仁木氏は浸透しなかった。(岩崎昂志)

7303チバQ:2022/04/26(火) 21:01:43
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220424/2000060505.html
泉南市長選 維新の山本優真氏が初当選 全国最年少市長に
04月24日 23時28分

任期満了に伴う大阪・泉南市の市長選挙は24日に投票が行われ、大阪維新の会の新人で元泉南市議会議員の山本優真氏が、初めての当選を果たしました。
山本氏は31歳で、全国で最も若い市長となります。

泉南市長選挙の開票結果です。
山本優真、大阪維新の会・新、当選。1万861票。
小山広明、無所属・新。2744票。
新人2人の争いとなった今回の泉南市長選挙は、大阪維新の会の山本氏が初めての当選を果たしました。
山本氏は、平成2年生まれの31歳。衆議院議員の秘書などを経て、平成28年から先月まで泉南市議会議員を務めました。
全国市長会によりますと、31歳の山本氏は全国で最も若い市長となります。
今後の抱負について山本氏は、「泉南市が抱える財政難という問題に立ち向かうために、民間の利活用やふるさと納税収入の増額、それに企業誘致を進めていきたい。若い世代の声を吸収しながら、多くの人に住み続けてもらう泉南市を実現したい」と述べました。

7304チバQ:2022/04/27(水) 09:07:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d64b0a4e895ac59a7f7596160cda1376e786f50
【独自】「維新の会」選出の市議会議長のすさまじい暴言テープが流出!恫喝された橿原市長が刑事告発も
4/27(水) 6:02配信

504
コメント504件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
現代ビジネス
事前説明に赴いた市長に浴びせた言葉
吉村洋文氏と写真に写る原山氏(原山氏Twitterより)

 「何で俺の発言だけ問題あんねん、お前、こらぁ!」
「ええ加減にせぇよ!  お前、こらぁ!  都合のええことしやがって、われぇ」

【写真】日本人だけが知らない「日本の強さ」の正体…アジアで見た意外な現実

 昨年9月に録音されたデータには、すさまじい怒号が飛び交う音声が記録されている。

 居酒屋での酔客同士の喧嘩ではない。場所は、奈良県橿原市議会の議長室である。なぜこのような場で、暴力団員のやりとりと見紛うばかりの怒鳴り声が響き渡ったのか。

 怒声の主は、橿原市議会議長(当時)の原山大亮氏。日本維新の会奈良県総支部で幹事長を務める市議である。一方、怒鳴りつけられていたのは、橿原市の亀田忠彦市長だ。

 なぜ、こんな騒動になったのか。音声が録音されたのは、昨年9月15日の午前11時から開かれた会合でのこと。亀田市長と、市議会議長だった原山氏、副議長や特別委員会の委員長らが出席した。

 実は奈良県では、2031年に国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の開催が内々定している。奈良県は、そのメイン会場として橿原市を推し、県立橿原公苑と市営橿原運動公園を交換し、整備を提案した。その案が、橿原市議会の特別委員会で審議されていた。

 市長の亀田氏は奈良県の提案に賛同し、市議会で可決を希望していた。だが、市議会では亀田市長派と反市長派の議員が拮抗し、賛成か反対か、微妙な状況だった。

 そこで亀田氏が、委員会の前に慣例になっている市議会議長らへの「事前説明」に赴いたのが冒頭のシーンだった。

 当日、まずは亀田市長が交換の提案について、委員会への資料をもとに説明をはじめた。だが数分ほどすると、突然原山氏が怒鳴り始めたのだ。その音声を書き起こしてみよう。

 亀田市長「またいろんな意見を……もうこれをゴリ押ししようなんて、まったく思てないんですよ。でも、県と市が今まで協議してきた結果、一応のたたき台ができたので」

 A副委員長(当時)「要は、これは(奈良県と橿原市の)合同案(の資料)いうことやねんな、ほんなら」

「ええ加減にせぇよ!お前、こらぁ!」
 亀田氏「その通りです。ほいで、ただ、委員会する前に議員さんに配ったやつ(資料)が先に出ちゃうとね、やっぱりいろいろと問題が」

 原山氏「なんで、なんで俺の発言だけ問題あるって言われやなあかんねん」

 亀田氏「何の話ですの……」

 原山氏「何で俺の発言だけ問題あんねん。こらぁ、お前、市からのお前(奈良)県からの書類て書いてあるやつ、なんでお前、(橿原)市の意見も入っとる、お前、こらぁ」

 亀田氏「そら県が作ったんですもん」

 原山氏「お前の発言ほんなら問題ないんかい!  俺の言うことだけ問題あんのか、こらぁ」

 この会合で提示した資料について、亀田市長が「委員会の前に外部には出さないように」と事前に守秘義務の遵守を求めたのが、原山氏の気に障ったようだ。

 ここで激昂した原山氏は、足で机を蹴ったという。

 A副委員長が「議長、ちょっとちょっと」と止めに入ると、亀田氏も「怒らんで話したほうがいい」と宥めた。すると、

 原山氏「ええ加減にせぇよ! お前、こらぁ!  都合のええことしやがって われ!」

 亀田氏「都合のええようなことなんか、なんもしてないですよ」

 怒った原山氏は腰を浮かせて亀田氏に迫ろうとした。そこをA副委員長が「議長!」と声をあげて、冷静になるように求めた。

 亀田氏「議会の意見聞く言うとるんですから」

 原山氏「好きにせえ、ボケ!」

 事務局担当者は原山氏の剣幕に「フッフッフッ」と場違いな笑いを浮かべるしかなく、A副委員長も「いやまあ」と言うだけ。

 亀田氏「おかしないですよ、別に」

7305チバQ:2022/04/27(水) 09:07:56
仁王立ちになった議長
 A副委員長は「いやいやいや」となんとか場を和らげようとした。だがそれでも、原山氏の怒りは爆発した。

 原山氏「どこがおかしないねん。なんで俺のこと言うたらあかんねん。何が問題やねん、言わんかい!  お前の言うこと問題ないんか!」

 亀田氏「(提案を)つぶしたろ言うたのは(原山)議長だけの意見でしょう」

 原山氏「それで、お前、事前に資料配って議員に、何、制限かけとんねんお前」

 亀田氏「だってこれ、委員会する前に公開するのおかしいでしょう」

 原山氏「守秘義務あんのかよ。ほんなら、出すなよ」

 亀田氏「なに?」

 原山氏「制限かけんねんやったら、出すないうとんねん」

 亀田氏「なんで制限かけたらあきませんの?」

 原山氏「ちょっと法律教えたってよ。議員に制限、その、守秘義務あんのかどうか」

 亀田氏「これかけることは法律違反ですか?」

 事務局担当「いや、そら法律違反でもなんでもない。ただ、その……」

 亀田氏「お願いします、でしょ?」

 事務局担当「だからそれは、議長は、議員のそういういろんな資料をもらっていろんな……」

 収録されている音声は以上だ。この後もしばらく、原山氏の怒りは続いたという。

 亀田市長に訊いた。

 「この音声のようなやり取りがあったのは事実です。市議会の中で怒号が鳴り止まない事態については、お恥ずかしい限りで、あるまじき行為です」

 とこの音声の存在を認めた。

 「原山氏は急に怒り出し、録音にあるような『お前、こらぁ』とすごんできたのです。仁王立ちになり、飛びかからんばかりになったこともあり、周囲が慌てて止めに入った。とても怖かったが説明をしないわけにはいかない。

 それでも、原山氏の怒りはなかなか解けませんでした。これまで、市職員からも原山氏の恫喝、叱責は聞いていました。録音の内容から、パワハラは当然ですが、強要、脅迫になりかねない。市職員を守るためにも、今、刑事告発など手続きを検討しています」(亀田市長)

本人を直撃すると
 一方で、原山氏はどう答えるか。

 「その日、確かに議長室で、意見対立して言い合いがあった。だが、恫喝とか強要とか、私はそんな言い方はしていない。声を荒げたりもしていません。なぜそんなことを亀田市長が言っているのか、わかりません」

 しかし、その場に同席していた橿原市の関係者はこう証言する。

 「原山氏の怒りようはすごかったです。立ち上がり、飛び掛かりそうなこともあり、肝を冷やしました。A副委員長が止めに入って事なきを得ました。亀田市長の説明に特段の問題は感じず、どうしてあんなに怒るのか、よくわかりませんでした。橿原市議会では、亀田市長派と反市長派で対立があり、そういう背景が、原山氏のひどい言動につながったのかもしれない」

 結局、奈良県から提案があった交換案は、昨年11月に、橿原市議会で否決された。

 亀田氏は別の案で、メイン会場を誘致する方向を模索している。

 橿原市は、神武天皇が祭られている橿原神宮で知られる歴史ある街だ。天皇皇后両陛下が2019年の即位の際には、橿原神宮近くの神武天皇山陵に拝礼に訪れている。今年4月22日には秋篠宮ご夫妻も参拝した。

 亀田氏が言う。

 「国民スポーツ大会には、天皇皇后両陛下がこれまでもご臨席されております。神武天皇の関係からも、橿原市がメイン会場になれば素晴らしいことだと個人的には思っていました。また、交換案では、メイン会場の周辺整備まで奈良県が費用負担するということで、橿原市に大きなメリットがあると私は推進をしていた。

 市議会で意見の違いはあって当然ですが、賛否について恫喝まがいに抑え込もうという手法は、民主主義にあって絶対にやってはいけない」

 この3月に議長職を退き、現在は議会運営委員長を務める原山氏にとって、民主主義とは何だろうか。そして日本維新の会にとって、民主主義とは何だろうか。それが突きつけられる騒動である。

現代ビジネス編集部

7306チバQ:2022/04/27(水) 21:52:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-_politics_local_QTT4ZUPU5NJZBIVOKIRU5RXFXI.html大阪IR、「地元合意」に不安要素 認定まで波乱含み
2022/04/27 20:54産経新聞

大阪IR、「地元合意」に不安要素 認定まで波乱含み

(産経新聞)

国土交通省が27日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)について大阪府と長崎県の区域整備計画を受理し、焦点は国の審査に移った。だが、大阪では要件の一つとされる「十分な合意形成」をめぐってIR反対派が追及姿勢を崩さず、認定までは波乱含みだ。

国交省によると、大阪府と長崎県の申請は27日付。吉村洋文大阪府知事(日本維新の会副代表)は同日の記者会見で「大阪の経済活性化の原動力になる。世界最高水準のIRを誘致したい」と述べた。

国の審査は2段階に分かれ、最初のハードルは19項目の「要求基準」だ。観光庁が事業者公募・選定の公正性や経済効果の根拠などをチェックする。基準に適合しないと判断すれば、次のステップには進めない。

メインとなる第2段階では、有識者委員会が審査。委員長は公共経済学などを専門とする竹内健蔵・東京女子大教授で、観光政策やギャンブル依存症などの学識経験者ら計7人で構成される。

有識者委員会は、①国際競争力の高い魅力ある滞在型観光②経済的社会的効果③IR事業を安定的、継続的に運営する体制④カジノ収益の活用⑤カジノ運営に伴う有害な影響の排除-の5分野に分かれた計25項目の「評価基準」に沿って、千点満点で評価する。

配点が最も高いのは、⑤の1項目で150点。最新の知見を踏まえた依存症対策のほか、暴力団員の入場や犯罪を防ぐ施策を事業者と自治体が連携して講じることを求めている。

大阪府と大阪市は支援拠点「大阪依存症センター(仮称)」を新設し、相談・治療体制を整備する。IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)での治安対策などに毎年約55億円を充てる方針だ。

③では「地域における十分な合意形成」を築いているかどうかが問われ、50点が配点されている。

IR誘致を目指す地域政党「大阪維新の会」が最大会派の府市両議会では、3月にそれぞれ賛成多数で整備計画を承認したが、自民党市議団は夢洲の地盤沈下による市の負担増のリスクなどを指摘し、反対した。

カジノ反対の立憲民主党府連は、維新と対決する夏の参院選でIR誘致を争点化する構えだ。大阪選挙区の立民候補を支援する特命担当となった菅直人元首相は「カジノをストップさせるのは大阪選挙区の結果で決まる」と気炎を上げる。

吉村氏は合意形成について「法律で必要とされる手続きを丁寧に進めてきた。住民代表である議会の審議も経て申請に至っている。住民の意見を無視して進めているわけではない」と強調。ただカジノの是非を問う住民投票の実施を目指して準備する市民団体もあり、不安要素は残る。(北野裕子、吉国在)

7307チバQ:2022/05/05(木) 18:06:44
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00043677.html
市の公式ツイッターで『議員の政治的投稿をリツイート』大阪・箕面市がアカウント閉鎖
2022/05/05 12:12MBSニュース


 大阪府箕面市の防災情報などを発信する公式ツイッターに、夏の参議院選挙に立候補を予定している議員の政治的な投稿が転載されていたことがわかり、市は「不適切だ」としてアカウントを閉鎖しました。

 箕面市によりますと、新型コロナウイルスの関連情報や防災・防犯などの情報を発信する公式アカウント『箕面市市民安全ツイッター』で、夏の参議院選挙の比例代表に日本維新の会から立候補を予定している大阪市議の投稿を転載(リツイート)したということです。

 箕面市の担当部署は5月3日、外部からの指摘を受け把握。投稿は政治的な内容だったことから「リツイートは不適切」としてアカウントを閉鎖しました。内部での聞き取りでは、今のところリツイートした覚えのある職員はいないということです。

 箕面市は「必要な情報が発信できない状態になりご迷惑をおかけする」と早期の再開を目指すとしています。

7308チバQ:2022/05/05(木) 18:52:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc19d935518c000aeaf2cce6f07646c069ed40e
誹謗中傷、炎上…SNS活用、知事や市長たちの苦悩 「覚悟なければ続けられない」
5/4(水) 21:15配信
神戸新聞NEXT
情報発信に役立つ半面、リスクも伴うツイッター。兵庫県内の首長で利用するのは4人にとどまる(撮影・鈴木雅之)

 「覚悟がなければ続けられない」。兵庫県内の全首長を対象にした交流サイト(SNS)の利用状況調査では、そんな声が多く聞かれた。匿名の誹謗中傷で精神的な負担は重く、途中で利用をやめるケースも。新型コロナウイルス禍では、首長が情報を素早く発信するツールとして注目されたが、失言などが瞬時に拡散して「炎上」する事例もあり、もろ刃の剣の扱いに頭を悩ませている。

【表】兵庫県内でツイッターを利用する首長


■突然の「閉鎖」宣言

 「もう限界です」。4月27日夜、神戸市の久元喜造市長は自身のツイッターで突然つぶやき、9年近くの愛用歴に終止符を打った。

 直近のフォロワー数は約2万9千人。神戸新聞社の取材に「内容によってはインプレッション(投稿が表示された回数)が100万件を超え、情報発信で相当効果がある」と手応えを語っていた。一方で、ツイートへのコメントには「事実無根の内容や捏造もあり、精神衛生上よくない」とも。取材の2日後、アカウントの閉鎖を宣言した。

 ツイッターは利用者の多くが愛称などでアカウントを作り、匿名性が高い。事実と違う情報の発信もあり、中傷を繰り返し受けたプロレスラー木村花さんの自殺などが社会問題化し、規制強化が検討されている。

■利用の店舗にまで…

 ツイッターを活用する斎藤元彦知事も「フォロワー数から見ると、きついコメントはごく一部だが、それが全体のように見えてしまうことがある」と悩みを明かす。3月にはコロナに感染したことをやゆするような内容も書き込まれた。

 ただ「応援のコメントも多く、(中傷などは)気にしすぎないようにしている」と斎藤知事。「自分の考えや県政情報を直接伝えられるメリットは大きい」として、今後も投稿を続けるという。

 同じ悩みから2020年春にツイッターをやめた加古川市の岡田康裕市長。自身が使ったテイクアウトの店舗についてまで批判が寄せられたといい、同時に利用していたフェイスブックに「エネルギーの使いどころとしてマイナスの方が大きい」と停止の理由をつづった。

 岡田市長は「幅広い世代に普及するツイッターの発信力は大きい」と認めつつ、「精神面の健康との兼ね合いが難しい。取り扱いはそれなりの覚悟がいる」と語る。

■「発信力」が裏目

 発信力の強さが裏目に出る事例もある。県内首長で最大のフォロワー数を誇る明石市の泉房穂市長は2月、川崎重工業への法人市民税課税額が載った画像を投稿。批判が集中し10日ほど後に削除したが、市議会が地方税法の守秘義務違反に当たる可能性があるとして、調査特別委員会(百条委員会)を設置する事態に発展した。

 「(課税額の)投稿は不適切で反省している。いったん世に出ると、削除しても広がってしまう」と泉市長。一方、市民の声に直接耳を傾け、国や県に提言できる意義も実感しており「脇を締めて慎重な運用を続けていきたい」とする。

(まとめ・金 旻革)

7309チバQ:2022/05/12(木) 11:10:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/873beca71d1432b0f078f03ba7977f18d0503301
準強制性交容疑の市議 滋賀県警は「相当処分」の意見
5/11(水) 20:21配信

23
コメント23件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
高島市役所=滋賀県高島市

昨年7月、抵抗できない状態の女性に無理やり性行為をしたとして滋賀県高島市議会の万木豊市議(58)が準強制性交容疑で書類送検された事件で、滋賀県警高島署が「相当処分」の意見を付けていたことが11日、関係者らへの取材でわかった。被害女性(42)は今も事件の後遺症で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいる。万木市議は事件について、取材には応じていない。

捜査関係者らによると、万木市議は昨年7月21日夜、大津市内で、被害女性ら4人で会食。女性を高島市内の自宅に送り届ける間に、コンビニ駐車場で缶ビールを手渡した。その後、数口飲んで意識がもうろうとなった女性に対し、車内で性行為をしたとして、3月30日、書類送検された。

その際、高島署は犯罪事実などとともに4段階で「厳重処分」に次ぐ上から2番目の「相当処分」(検察判断に委ねる)の意見を付けたという。

被害女性によると、事件当日は飲酒していない万木市議が車を運転し、会食参加者を送っていた。大津市内から2番目に近い女性が最後に回され、途中、高島市内のコンビニで停車し、万木市議から買ってきた缶ビールを胸元に強引に渡された。数口飲むと意識がプツリと途切れ、その後、木の茂みが近くに見えるコンビニとは違う場所に止めた車内で、無理やり性行為をされたという。

意識はもうろうとしていたが、抱きつかれ、キスされ、抵抗したが力が入らず押し返せなかった。その後も記憶はブツブツと途切れたが、性行為をされた場面を断片的に覚えており、「やめて」と拒否したことも記憶にあるという。

女性は事件直後の昨年7月29日に高島署に被害を訴えていた。



準強制性交罪 人の心神喪失や抵抗ができないことに乗じて、または、暴力・脅迫によらずこれらの状態にして性交などをする罪。性別に関係なく適用され、被害者の告訴がなくても起訴できる非親告罪。

7310チバQ:2022/05/16(月) 07:45:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/08971d9179a0947202b51cdafd35375f23e69bbf
兵庫・稲美町長選 元同町職員の新人中山氏が初当選 古谷氏、5選ならず
5/15(日) 20:05配信

神戸新聞NEXT
中山哲郎氏

 任期満了に伴う兵庫県稲美町長選が15日に投開票され、無所属新人で元同町職員の中山哲郎氏(49)が、無所属現職の古谷博氏(75)らを破り、初当選を決めた。投票率は50・02%で、前回選挙があった12年前の2010年(55・20%)を5・18ポイント下回った。


 選挙戦は町人口の減少対策や、まちの活力の維持に向けた土地活用、農業・産業振興などが争点になった。

 中山氏は「若い感覚でまちづくりをする」とし、4期16年にわたる古谷町政からの世代交代を訴えた。町職員の経験を踏まえ、農業の大規模化や企業が土地を利用しやすくする規制緩和などを掲げ、変革を求める有権者の支持を広げた。

 一方、3、4期目は無投票当選だった古谷氏は実績をアピールし、町政の継続を主張した。5期目に向けて企業誘致の促進や子育て支援、高齢者福祉の充実を強調したが、広がりを欠いた。

 無所属新人でNPO法人事務局長の土原翔吾氏(31)も及ばなかった。

(門田晋一)

7311チバQ:2022/05/16(月) 20:42:32
2021年奈良市長選落選
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220516X852.html
参院奈良に新人=維新
2022/05/16 17:10時事通信

 日本維新の会は16日、夏の参院選奈良選挙区に新人で元県議の中川崇氏(36)を擁立すると発表した。

7312チバQ:2022/05/20(金) 17:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ec1948aee6326c6fc37312d3f3088baf1dc732
準強制性交疑いで書類送検、男性市議に辞職勧告決議を可決
5/20(金) 14:03配信
京都新聞
高島市役所

 滋賀県高島市議会の臨時会が20日開かれ、準強制性交の疑いで書類送検された万木豊議員(58)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。


 万木議員は昨年7月下旬、同市内の駐車場に止めた乗用車内で、意識がもうろうとした状態だった女性に乱暴した疑いが持たれている。13日の市議会全員協議会で、女性議員が被害者は自分だと実名を明らかにしていた。

 決議では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が滋賀県内に出されていた昨年8〜9月に、万木議員が計2回、市内の飲食店で飲酒を伴う会食を行っていた問題も指摘している。

7313チバQ:2022/05/20(金) 17:10:56
ついに!きた!
https://news.yahoo.co.jp/articles/fedb1adba4caa2a52272c35423cbdd2010a792d2
国民・岸本氏が出馬意向 和歌山知事選
5/20(金) 8:52配信
時事通信
 国民民主党の岸本周平衆院議員(65)が12月に任期満了を迎える和歌山県知事選に出馬する意向を複数の関係者に伝えたことが20日、分かった。

 近く正式に表明する見通し。知事選をめぐっては、4期目を務める現職の仁坂吉伸知事(71)を含め、現時点で出馬を表明した候補者はいない。

 岸本氏は東大法卒。大蔵省(現財務省)出身で、2009年の衆院選和歌山1区で初当選し、現在5期目。国民民主党では幹事長代行を務めている。和歌山市出身。

7314チバQ:2022/05/23(月) 19:50:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96f79db4135bd15f38f68deb1f9e16de45d598c
大阪・吉村知事 産経記事画像をツイッターに無断掲載 指摘で削除
5/23(月) 19:41配信
毎日新聞
大阪府の吉村洋文知事=矢追健介撮影

 大阪府の吉村洋文知事が自身のツイッターで、新聞の紙面を撮影した画像を無断で掲載していたことが判明した。吉村氏が取材に事実関係を認め、画像を削除したことを23日に明らかにした。

 記事は、産経新聞の18日付朝刊(大阪本社発行)に「大阪府市が中国『一帯一路』に参加?」という見出しで掲載されたもの。大阪府と大阪市の共同部局が中国の政府系機関と交わした覚書が発端になり、SNS(ネット交流サービス)上で物議を醸しているとの内容で、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への府市の参加はないという趣旨の吉村知事らのコメントを載せている。産経新聞のウェブには、17日に有料会員用の記事として掲載された。

 吉村氏は18日のツイッターで、この記事の画像を全文が見られる形で掲載し、「大阪府市が一帯一路に参加することはありません」と投稿した。この記事は20日までに880件以上のリツイート(共有)がされ、3000以上の「いいね」が付けられた。吉村知事のツイッターはフォロワー(読者)が120万人以上いる。

 吉村氏は20日、記者からの「著作権を侵害しているのではないか」という質問に対し、「自分の主張として引用した。産経新聞から要請があれば削除する」と話していた。府によると、産経新聞社から23日に当該ツイートの記事が見える部分を削除するよう申し入れがあったといい、同日に画像が削除された。吉村氏はこの日、記者団に「新聞社から削除してほしいという要望があった」と理由を説明した。

 日本新聞協会は、記事や写真を無断でホームページに転載する行為は著作権侵害に該当するとの見解を出している。【隈元悠太】

7315チバQ:2022/05/23(月) 21:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f363498d4f4a8b3cdb9d33a0293a51c9ad4841a
岸本周平衆院議員 和歌山県知事選に出馬表明 国民に離党届
5/23(月) 19:04配信
毎日新聞
岸本周平氏

 岸本周平衆院議員(65)=和歌山1区、5期=は23日、和歌山市内で記者会見し、任期満了(12月16日)に伴う和歌山県知事選に無所属で立候補すると表明した。会見に先立ち、幹事長代行を務めていた国民民主党に離党届を提出、当面は議員辞職せず、無所属で活動を続けるという。同知事選への出馬表明は岸本氏が初めて。

7316チバQ:2022/05/26(木) 09:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc847d7b054c61a0a25bee12c880f471b43fda0a
パチンコも賭博に 大阪市議会が意見書可決 市長も「遊技」に疑義
5/26(木) 7:30配信
産経新聞
松井一郎・大阪市長=25日午後、大阪市北区

大阪市議会は25日、遊技のパチンコやパチスロなどをギャンブルと位置付け、依存症対策への支援を政府に求める意見書を全会一致で可決した。最大会派の大阪維新の会と公明党が共同提案した。

意見書では、パチンコやパチスロなどは依存症患者が多く、依存症対策の底上げが必要だと指摘。カジノ事業との整合性からも国の適正な指導・管理のもとに運営されるよう法整備を求めた。依存症対策の推進についても支援を要請した。

大阪市の松井一郎市長は25日、記者団に「パチンコは夜店のスマートボールと同じ扱い」と強調。「ギャンブルと位置付け、真正面から依存症の方のケアに取り組むということだ」と述べた。

大阪府と大阪市はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を進めているが、松井氏はこれまでもギャンブルとしてカジノが厳格に規制される一方、パチンコが遊技のため、実態とは異なり依存症対策などに開きがあるとしていた。

7317チバQ:2022/05/30(月) 10:22:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/270c3c11d50342fb7bed37a9cae9d5556c809ece
60億円かけて設置のコロナ臨時施設、利用303人のみで閉鎖…「軌道修正できなかった」
5/29(日) 20:21配信

読売新聞オンライン
5月末で閉鎖される大阪コロナ大規模医療・療養センター(2021年11月撮影、大阪市住之江区で)

 大阪府が新型コロナウイルス対策で開設した国内最大の臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」(大阪市住之江区)が、5月末で閉鎖される。約60億円をかけて1000床を運用したが、利用者は1日最大70人、累計でも約300人にとどまった。変異株「オミクロン株」は重症化しにくく、利用を想定していた若い世代の多くが自宅にとどまるという誤算があった。(小栗靖彦、山本貴広)


 吉村洋文知事がセンターの開設を表明したのは、感染が拡大していた昨年8月下旬。当時は30〜50歳代が自宅療養中に死亡する事例が全国で相次いでおり、若い世代に医療の目が届く受け皿を提供する狙いだった。

 大阪・南港の大型展示場「インテックス大阪」に、無症状・軽症用800床と中等症用200床を整備。人の移動が活発になる年度替わりの感染拡大に備え、会場は5月末まで押さえた。

 今年に入り、オミクロン株の流行で感染者が急増。1月24日には病床使用率が50%を超えたため、同31日から運用を始めた。

 対象は原則40歳未満の自宅療養者に限定。保健所が入所を決めるのではなく、希望者が府のコールセンターに申し込む仕組みだった。

 しかし、蓋を開けてみれば、利用者はゼロか1桁が続いた。2月15日からは、無症状・軽症用の対象を60歳未満に引き上げたが、1日のピークは3月10日の70人で、受け入れ最終日の4月30日までの3か月の累計でも303人となった。

 なぜ利用が低調だったのか。府幹部は「新たな株の特性を予想できず、ニーズに応じた軌道修正もできなかった」と振り返る。

(写真:読売新聞)

 府の分析では、デルタ株が猛威を振るった「第5波」(昨年6月21日〜12月16日)の重症化率は1%だったが、オミクロン株が流行した「第6波」(昨年12月17日〜)では0・12%に激減。このため、感染しても自宅にとどまった人がほとんどだったとみられる。

 府内の自宅療養者は3万人余りだったセンター開設時から増え続け、ピークの2月16日には7万5805人となった。宿泊療養用ホテルの利用も低調だった。

 センターでは、消灯時間が決まっているなど生活上の制約を受けることも、敬遠された一因とみられる。

 第6波では高齢者施設でクラスター(感染集団)が多発するなど、むしろ高齢者対策が課題になった。府はセンターで高齢者を受け入れることを模索したが、介護スタッフの確保や施設の段差を解消するための改修費がネックになり、断念したという。

 府が施設の運営を委託した事業者が確保した医師は1日最大4人、看護師は1日最大35人。施設の賃料30億円や人件費など経費は計57億円に上る。

 関西大の高鳥毛敏雄教授(公衆衛生学)の話「変異株の性質を予想するのは難しく、結果的に施設の使用率が低かったことはやむを得ない面がある。ただ、公金を投入する以上、施設はできるだけ活用されるべきだ。対象者や場所を慎重に選定し、開設後も感染状況を常に確認しながら、想定外の事態が起きれば柔軟に軌道修正する姿勢が求められる」

第7波では高齢者専用目指す
 府が次の第7波に備えて開設を目指すのが、介護が必要な高齢者専用の臨時医療施設だ。

 大阪市住之江区の新築の福祉施設1棟を借り上げて約40床を用意し、寝たきりなど「要介護3」以上で、中等症1程度までの在宅の高齢者を受け入れる。医師や看護師のほか、介護福祉士や理学療法士を配置し、治療と同時に介護やリハビリを受けられるようにする。7月から来年3月まで開設し、費用は20億円と見込む。

 第6波では、入院患者の67%を70歳以上が占め、第5波の14%から急増。高齢者が病床の逼迫(ひっぱく)で入院できなかったケースも多く、府は高齢者の受け皿が必要だとみる。

 介護人材の確保が課題となるが、施設の運営を担う医療法人は、系列の社会福祉法人が高齢者施設も運営しており、スタッフをそろえるノウハウがあるという。吉村知事は「自宅で寝たきりで入院もできず、行き場のない高齢者を守りたい」と語る。

 ◆臨時医療施設=医療機関が不足した場合、知事が改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づいて開設する。費用は全額、国から支給される。厚生労働省によると、病床数でみた場合のピークは2月23日で、18都道府県が53施設計3265床を開設していた。

7318チバQ:2022/06/02(木) 07:53:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d977a271925a2612a3cf60db9eaa5de5dcb09a5
二階俊階・元幹事長 存在感低下も地元では息子のためにまだまだ暗躍中
6/2(木) 7:03配信

現代ビジネス
知事を追い落とすのか
写真提供: 現代ビジネス

 二階俊博元幹事長(83歳)は、現在「自民党国土強靭化推進本部」の本部長を務めているが、永田町での存在感は薄まる一方だ。だが、地元では変わらず暗躍している。

【写真】安倍晋三が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

 「今年12月には和歌山県知事選が行われ、現在4期目の仁坂吉伸知事(71歳)が出馬するかが注目を集めています。この仁坂知事と二階さんはツーカーと目されていましたが、二階さんは5選を望んでいないと言われています」(地元県政関係者)

 昵懇のはずの知事を追い落としたい二階氏の思惑は何なのだろうか? 

どうしても息子を議員にしたい
 「次期衆院選で二階氏は引退し、地盤(和歌山3区)を三男に継がせたいのですが、そこに立ちはだかるのが、世耕弘成参院幹事長(59歳)。三男が勝てる見込みはゼロです」(全国紙地元支局記者)

 なんとしても三男に議員バッジをつけたい二階氏は「知事選」を利用するつもりなのだという。

 「5月23日に岸本周平衆院議員(和歌山1区)が、国民民主党から離党して知事選出馬を表明しました。二階氏は『岸本知事』が誕生して選挙区が空くことを熱望しているんですよ」(前出・記者)

 青写真はこうだ。仁坂知事が5選を断念し、岸本氏が予定通り知事選に出馬すれば議員辞職となる。すると和歌山1区は空白地帯になる。

 「そこに二階氏が子飼いの側近を送り込み、当選させる。そして、最終的にはその選挙区を三男に継がせるというわけです」(前出・記者)

 愛息のため「地元強靭化」の執念だけは燃え尽きることがないようだ。

 「週刊現代」2022年6月4日号より

週刊現代(講談社)

7319チバQ:2022/06/13(月) 23:35:54
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015377398.shtml
2022/6/10 22:16神戸新聞NEXT

維新の市議、会派同意得ずに政活費250万円引き出す 10回に分け1日で 尼崎
印刷
光本圭佑・尼崎市議
拡大
光本圭佑・尼崎市議
 兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)が、所属する会派「日本維新の会」の政務活動費(政活費)から会派の同意を得ずに計250万円を引き出していたことが10日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、光本市議は4月20日、会派に割り当てられた政活費の口座から、25万円ずつ10回にわたり引き出していた。

 会派の政活費は多くの場合、所属する議員たちの同意を得て、幹事長が会計係を通じて引き出し、議会事務局に支出書を提出する。光本市議は幹事長を務めるが、250万円の支出について議会事務局が会派に確認したところ、大半の議員は知らなかったという。

 光本市議は取材に「議長や議会事務局に説明をする前なので話せない。許可を得た上で、必要なら改めて説明する」と話した。

 2013年に初当選し、3期目。今年11月の尼崎市長選にも意欲を見せている。(広畑千春)

7320チバQ:2022/06/13(月) 23:39:37
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015331807.shtml
2022/5/26 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議会 大谷議員が自民党会派を退団、無所属に

兵庫県議会(定数86)は25日、自民党会派に所属する大谷勘介議員(尼崎市選出)が同日付で同会派を退団し、無所属になったと発表した。(金 旻革)

7321チバQ:2022/06/13(月) 23:58:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015155384.shtml
2022/3/22 20:30神戸新聞NEXT

今夏の参院選比例 維新が兵庫県議の岸口氏擁立へ 得票の上積み狙う
ツイート印刷
岸口実氏
拡大
岸口実氏
 日本維新の会が今夏の参院選比例代表に、兵庫県議の岸口実氏(57)=同県明石市選出=を擁立する方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。

 岸口氏は神戸大大学院法学研究科修了。国会議員秘書などを経て、2003年の県議選で初当選した。連続3期務めたが、旧民主党の県連幹事長だった15年に落選。19年の県議選は維新から立候補し、返り咲いた。

 神戸新聞社の取材に対し、岸口氏は「国政で(制度を)改めなければ、地方では実現できない施策がある。地方分権改革や社会保障改革などの課題に積極的に取り組みたい」と述べた。

 維新は参院選兵庫選挙区(改選数3)で、現職の片山大介氏(55)が改選を迎えるため、連携して活動し、票の上積みを狙う。(三島大一郎)

7322チバQ:2022/06/14(火) 00:11:07
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/809440
政務活動費で遺言本を滋賀県議が大量購入 専門家「政務と関連ないのでは」
2022年6月7日 6:00
峰政博, 本田貴信, 冨田芳夫
行政書士の経験をアピールしている佐口佳恵滋賀県議(大津市選出)が、公費の政務活動費(政活費)約15万5千円を使って2019〜20年度、遺産相続や遺言作成に関する実務家向けの専門書計40冊を購入していたことが6日、京都新聞社の取材で分かった。専門家は「行政書士の仕事に必要な書籍であり、政務活動との関連はないのではないか」と指摘する。

 佐口県議は「議員としての専門分野を持つために購入し、政務活動に関連すると考えた」とする一方、「余りに専門的で(単に業務目的と)言われても仕方ない。求めがあれば返還する」と述べた。

 行政書士は、遺言書作成支援や相続関連の書類作成を業とする。佐口県議は15年から大津市内で行政書士事務所を構えている。19年4月の前回県議選で行政書士の経験をPRするなどして初当選し、自身の公式ウェブサイトでは「遺言の佐口」「美終活の佐口」と自己を宣伝している。

 政活費の領収書によると、佐口県議は同年10月以降、法令関係専門の出版社から「遺言書作成・遺言執行実務マニュアル」▽「マスター遺産相続の実務」▽「贈与・相続・遺言の文例書式集」-などの書籍を購入。19年度は11冊で計4万7628円、20年度は29冊で計10万7687円を政活費から支出した。

 出版社の説明では、実務家が法令改正など最新の動きを把握できるように追録を重ねる方式で刊行している。

 佐口県議によると、一部は初当選前から購入しており、現在も自身の行政書士事務所に置いているという。

 県議会は、税金を原資とする政活費の不適切な使途として「政務活動と関係の薄いものや政治(政党)活動に関係が深い書籍」を挙げている。

 政務活動費の問題に詳しい市民団体「京都・市民・オンブズパースン委員会」共同代表の浅井亮弁護士の話 今回問題になっている書籍の内容は、遺言や相続などいずれも国で定めるべきもので県政に関係があるとはいえない。しかも、県議でなくなった後も行政書士として利用できてしまう点で私的利用ではないかという疑問がある。

7323チバQ:2022/06/14(火) 00:13:47
https://www.asahi.com/articles/ASQ5T722GQ5TPTJB001.html
大野県議問題、政倫審請求 大野氏「間違っていない」
奥平真也2022年5月26日 10時00分
 滋賀県幹部らに不当な要求をしたとして、自民党県議団を離脱した大野和三郎県議(66)=彦根市・犬上郡選挙区=について、県議会のチームしが県議団、共産党、さざなみ倶楽部、公明党の4会派は25日、政治倫理審査会での審査を岩佐弘明議長に請求した。大野県議は会見を開き、一部の発言を謝罪したが、要求については間違った行動ではないと主張した。

 4会派23人のうち、清水鉄次副議長を除く22人の連名で請求した。27日の臨時議会後に会派代表者会議を開き、政倫審の委員の人数や人選などを協議。同日に政倫審は設置される。

 審査請求書に添付された大野県議と県幹部らとの「面談概要」文書によると、大野県議は議会運営(議運)委員長だった昨年11〜12月、三日月大造知事や県幹部とたびたび面談。全国農業協同組合連合会県本部(JA全農しが)と特定業者の取引について、県がJA側に見直しを求めるよう要求した。

 11月19日は、議運委員長室で他の県議も同席した場で農政水産部長らと面談。「きちっと年内中にけじめをつけておかなければ農水にかかるところの予算、これはペケ。議運のテーマにもしないということ。俺は口に出して言ったことはする」と発言した。

 12月21日は知事室で三日月知事と面談。大野県議に対し、知事は「予算を人質にしたような対応というのは違うのではないか」と反発している。

 また、別の面談概要では、県幹部に「どあほ」と繰り返したり、「何でやねん」「帰れ」などと発言したりしている。

 審査請求書では、これらについて「延べ16回に及んで執拗(しつよう)な要求をしており、高圧的な言葉を使うなど政治倫理基準に反する疑いがある」としている。

 一方、会見した大野県議は「どあほ」などの発言について、「不適切な発言をした。おわび申し上げたい」と頭を下げた。しかし、県幹部らへの要求については正当性を訴えた。

 JAと取引している業者の関係者が恐喝未遂容疑などで逮捕された過去の新聞記事を示し、「問題ある業者とJAとの取引をただすのは、県議として当然の責務だと考える」と述べた。予算に言及した発言についても「(県に)緊張感を持っていただくという意味で、間違った発言ではない」と主張した。(奥平真也)

7324チバQ:2022/06/14(火) 00:14:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ad37e714770afece52d96916ba0a94e1d037b4
不当要求疑いの滋賀県議、委員会審議を抜け出し県職員と面談か
6/9(木) 20:24配信

京都新聞
滋賀県庁

 大野和三郎滋賀県議が県当局に不当な要求をしたとされる問題で、大野県議が当時、委員として出席していた県議会特別委員会の審議を抜け出して県職員と面談していたことが9日、分かった。大野県議はこの面談の時に、要求に応じなければ県の予算案に賛成しないなどと県側に伝えていた。県条例は委員会中のみだりな離席を禁じている。大野県議は「公務なので問題ない」としている。

 県の作成記録によると、大野県議は昨年11月19日午前11時35〜55分に当時の農政水産部長らと面談。JA全農と特定業者との取引について「けじめをつけなければ農水(農政水産部)に係るところの予算、これはペケ」「議運(議会運営委員会)のテーマにしない」などと発言した。

 同日の午前9時59分〜正午は、県庁で行財政・新型コロナウイルス感染症等危機管理対策特別委員会が開かれていた。委員の大野県議も出席していた。

 京都新聞社の取材に対し、大野県議は職員と面談するため委員会を離席していたとし、「この時間帯しか都合がつかなかった」と釈明。県議会委員会条例が「会議中みだりに離席してはならない」と定めていることについては、「特別委員会は意見交換だ」と述べ、他の公務での離席はやむを得ないとの認識を示した。

 大野県議の面談時の言動については、県政治倫理条例に違反した疑いがあるとして、県議会政治倫理審査会での審議が決まっている。

7325チバQ:2022/06/14(火) 00:16:51
https://www.sankei.com/article/20220613-VUYUCA7ZMJMSNDWRCGMJWDVNBE/
神戸市議会、定数69→65に  来春市議選から適用
2022/6/13 18:21
神戸市議会は13日、議員定数を現行の69から65に減らす条例改正案を賛成多数で可決した。人口が同規模の政令市である川崎市(定数60)や福岡市(定数62)と同水準を目指した削減で、来年春の市議選から適用される。

改正案は自民、公明など5会派の議員らが共同提出。各会派は次期市議選後、さらに5減を目指すとしている。他に維新が9減、共産などが1増1減の改正案を提出したが、いずれも否決された。定数削減は3減を決めた平成18年以来となる。


市議会の議員定数を巡っては今年1〜3月に開かれた議会制度改革検討会で議論されたが結論に至らず、その後も会派間の調整が続いていた。

7326チバQ:2022/06/14(火) 00:18:04

921: チバQ :2022/06/11(土) 08:10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba5db6afd298af5094940f0622353b3e54a5339e
参院選 日本維新の会、広島選挙区に京都市議の森川央氏を擁立
6/10(金) 19:19配信
テレビ新広島
TSSテレビ新広島

今月22日公示、来月10日投開票が見込まれる参議院議員選挙で日本維新の会は広島選挙区に、京都市議会議員の森川央氏を擁立することを決めました。

【森川央氏】
「この選挙を無駄にしたくない。今ほど政治の役割が求められているこんな時期はない、私は地方政治、現場で経験がありますので、この経験を活かしたいということで、この度、立候補を決意いたしました」

参議院選挙・広島選挙区に立候補を決めたのは、京都市議の森川央氏(46)です。

森川氏は46歳。同志社大学を卒業し、電力会社勤務や国会議員秘書を経て京都市議となり、現在3期目です。森川氏はすでに市議の辞職願を議会に提出しているということです。
また、NHK党・新人の渡辺敏光氏(38)も10日、立候補を表明しました。

参院選広島選挙区にはこれまでに自民党・現職の宮沢洋一氏(72)、共産党・新人の中村孝江氏(36)、立憲民主党・国民民主党・社民党が推薦する無所属・新人の三上絵里氏(51)のほか、諸派新人の野村昌央氏(39)、諸派新人の浅井千晴氏(45)、無所属新人の玉田憲勲氏(64)が立候補を表明しています。

広島ニュースTSS

7327チバQ:2022/06/14(火) 00:23:43
維新参院比例出馬
飯田哲史(大阪)  大阪市議(城東区)
水ノ上成彰(大阪) 堺市議
石田隆史(大阪)  池田市議

7328チバQ:2022/06/15(水) 07:29:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ee520020c9b6a2c276e000bdb5967c5ef8969d
「同意なし」政活費引き出し 尼崎市の光本市議が維新を離党 パソコン納品書偽造疑いも
6/14(火) 19:16配信

神戸新聞NEXT
政務活動費にからむ納品書を偽造していた疑いで釈明をする光本圭佑・尼崎市議=14日午後、尼崎市東七松町1、尼崎市役所

 兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)が、所属する会派「日本維新の会」の政務活動費(政活費)から会派の同意を得ずに250万円を引き出していた問題に絡み、光本市議は14日、維新に離党届を提出、受理された。昨年8月に政活費で購入したパソコンなどの納品書1通を自作し、市議会事務局に提出していたことも判明。議会事務局は私文書偽造にあたる可能性があるとみている。



 市議会は同日、会派代表者会を開催し、光本市議から事情を聞いた。

 会派代表者会での説明によると、納品書はインターネットで入手した量販店の印影付き見積書を細工し、金額や物品を記した自作の表を貼っていた。光本市議は「本来の納品書は紛失した。額の水増しはしておらず、レシートなどが出てきた際に差し替えればいいと思った」とした。

 政活費は4月20日に会派への半期分として600万円が振り込まれ、同日、250万円が光本市議名義の口座に移されていた。

 光本市議は「市長選の候補擁立を巡って会派が割れそうだったので、少数派が損をしないように一時的に避難させた」と説明。議会事務局の指摘を受け、6月6日にいったん会派団長が全額を立て替えて会派に返金し、同日中に光本市議が団長に支払ったという。

 これらを含め、会派の同意のない出金は昨年6月からの1年間で600万円超に上った。全額返金されているが、議会事務局は「今後の運用については検証が必要」としている。

 光本市議は2013年に初当選し、3期目。市議会会派の離団届も14日に提出し、受理された。今年11月の尼崎市長選への立候補に意欲を見せていたが、「現時点では考えられない」とする一方、進退については「説明責任を果たし、理解いただけるよう尽力したい」と述べた。(広畑千春)

7329チバQ:2022/06/15(水) 19:49:23
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-15346.html
和歌山・仁坂知事が“知事選不出馬”表明 2006年初当選で現在4期目 コロナ「和歌山モデル」で注目
2022/06/15 18:44ABC NEWS 関西ニュース

和歌山・仁坂知事が“知事選不出馬”表明 2006年初当選で現在4期目 コロナ「和歌山モデル」で注目

和歌山・仁坂知事が“知事選不出馬”表明 2006年初当選で現在4期目 コロナ「和歌山モデル」で注目

(ABC NEWS 関西ニュース)

 仁坂知事が「次期知事選に出馬しない」と表明しました。

 (和歌山県・仁坂吉伸知事)「次の知事選挙に立候補せずに、知事としての仕事はこの4期目の任期限りとしたい」。

 和歌山県の仁坂吉伸知事は15日の県議会で、このように述べ、今年12月に予定されている知事選に立候補せず、任期満了での退任を表明しました。

 仁坂知事は、2006年の知事選で初当選し、現在4期目です。

 コロナ対策では「原則・全員入院」を掲げた「和歌山モデル」を進め、注目を集めました。

 ところが、知事の肝煎りだった、IR=統合型リゾートの整備計画案が県議会で否決されるなど、次第に議会との対立が表面化しました。

 次の知事選には、国民民主党を離党した岸本周平衆議院議員が立候補を表明しています。

7330チバQ:2022/06/15(水) 20:12:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015382459.shtml
2022/6/13 00:37神戸新聞NEXT

加古川市長選 岡田氏が大差で3選 防犯の実績をアピール「新たな魅力を、みなさんと」
印刷
3選を祝って、万歳する岡田康裕氏=加古川市加古川町寺家町(撮影・笠原次郎)
拡大
3選を祝って、万歳する岡田康裕氏=加古川市加古川町寺家町(撮影・笠原次郎)
岡田康裕氏
拡大
岡田康裕氏
 任期満了に伴う兵庫県加古川市長選が12日、投開票された。無所属で現職の岡田康裕氏(46)が、無所属新人でアパレル通販会社社長の久本和明氏(38)を破り、3選を決めた。岡田氏の7万8565票は、久本氏に6万票以上の差を付ける圧勝だった。

 岡田氏は、2015年に県内最多だった待機児童の解消を達成したことなど、2期8年の実績を強調。加古川河川敷をイベント利用しやすく整備していくなど、まちの新たな魅力づくりを訴えた。「市民が加古川市を誇りに感じられるように、魅力を磨いていく」と主張し、支持を広げた。

 岡田氏は、「3期目で加古川市が大きく変わったと思ってもらえる4年間にするために、全力で取り組む」と述べた。

 日本維新の会は候補者擁立を模索したが、3月の西宮市長選で公認候補が大敗したことを受け、参院選前に連敗すれば党勢が低下しかねないとして断念。前回選で対立候補を推薦した共産党も、擁立を見送った。政党推薦を受けた候補者が出なかったことも、岡田氏の勝利の要因となった。

 久本氏は、子育て負担の大幅な軽減策を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は44・77%で、前回選から1・16ポイント下がった。(斉藤正志)

7331チバQ:2022/06/15(水) 22:37:48
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220610-OYTNT50052/
<戦いの構図・2022参院・知事ダブル選>(上)全方位外交 3選へ布石
2022/06/10 05:00
共産 VS 県議会4会派
知事選への出馬を表明した小西氏(中央)と石黒委員長(左、大津市で)
会見する三日月知事(前列右)。背後には県議会の4会派の代表が並んだ(大津市で)

 6月22日告示、7月10日投開票の知事選に、共産党県委員会が元甲賀市議の小西喜代次氏(72)を擁立することを決めた。知事選は3選を目指し出馬を表明した現職の三日月大造氏(51)との争いとなる公算が大きく、同日選が見込まれる参院選の滋賀選挙区(改選定数1)では前哨戦が熱を帯びる。選挙戦の行方は県政界の力学を左右するため、各党は総力戦で臨む。各党の戦略や思惑を探る。

<戦いの構図・2022参院・知事ダブル選>(下)「風」を警戒 組織固め図る
  ■与野党相乗り

 三日月氏は9日、県庁で記者会見を開き、知事選で訴える政策集を発表した。

 政策理念「健康しが」を前面に打ち出し、子ども基本条例(仮称)の制定や教育現場での情報通信技術(ICT)の活用推進、公園の魅力向上、観光業の支援など、96項目の施策を盛り込んだ。

 三日月氏は「ポストコロナに向けた滋賀らしい社会や経済の基盤を作りたい」と、3期目への意欲を示した。鉄道やバスなど公共交通機関の運行を維持する財源として、県民に負担を求める「交通税」の導入に向けた検討も進めるとし「公共交通を維持するため、逃げずに負担分担の仕組みを議論したい」と説明した。

 首長が選挙戦で県民の負担増を伴う政策を掲げるのは異例だ。強気の姿勢を貫ける理由は、会見の同席者の顔ぶれが示唆している。

 会見で三日月氏の背後に座ったのは県議会会派の自民党県議会議員団、立憲民主党や国民民主党の県議らで作るチームしが県議団、さざなみ倶楽部、公明党滋賀県議団の代表4人。共産党県議会議員団以外の4会派が、三日月氏を支援する方針だ。

 参院選では自民とチームしがは別々の候補を推し、敵対関係にある。だが、知事選の告示日は衆議院の小選挙区ごとに、1区と3区は自民、2区と4区はチームしが側が三日月氏のポスターを貼る一方、それぞれの参院選候補者が三日月氏と一緒に演説などをしないよう申し合わせた。

  ■ダム建設を歓迎

 三日月氏は嘉田由紀子前知事(現参院議員)から後継指名を受けて2014年の知事選に出馬し、自公が推薦した小鑓隆史氏(現参院議員)らを破って初当選した。嘉田氏は知事在任中に新幹線新駅問題などを巡り、自民と激しく対立。自民党県連は三日月氏が再選した18年の知事選では支援に転じたが、党員には三日月氏への警戒感は根強い。

 このため、県連内には今回選で、対立候補の擁立を模索する動きもあった。その<歯止め>となったのが大戸川ダム(大津市)だ。

 自民は大戸川ダムの建設を推進してきたが、09年に嘉田氏主導で計画が凍結に追い込まれた。だが、三日月氏は19年に建設推進に方針転換し、国土交通省が21年7月に凍結を解除した。

 今年5月に開かれた三日月氏と県内選出の自民党国会議員の意見交換会。武村展英衆院議員は、道路なども含むインフラ(社会資本)整備に対する県の姿勢について「かつてはこちらから不満を言うこともあったが、最近はこちらが土木交通部にお尻をたたかれている」と表情を緩めた。

 一方、嘉田氏は大戸川ダムを巡る三日月氏の方針転換を「傷」と表現する。ただ、嘉田氏は「傷があるから他がダメというわけではない」として、原発の再稼働に否定的な見解を示すなど自身と重なる主張が多い三日月氏の支援を続ける考えだ。

 嘉田氏は、自民と三日月氏の接近については「彼の判断」と多くを語らない。嘉田氏が影響力を及ぼすチームしが県議団は1月下旬、いち早く三日月氏に3選に向けた出馬を要請した。

  ■論戦火ぶた

 「三日月県政は、自民党県政に変容した」――。

 共産党県委員会の石黒良治委員長は三日月氏が大戸川ダムの建設を容認したことを批判。参院選で戦う与野党が知事選では現職に相乗りすることを「理解できない」と語気を強める。

 共産の公認候補となる小西氏は「大型公共事業を見直し、県民の命と暮らしを守る県政を展開する」と、三日月氏に論戦を挑む。

7332チバQ:2022/06/16(木) 00:10:43
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/810577
市職員の親に縁故採用思わせる発言、市議が謝罪 滋賀・守山市議会政倫審
2022年6月11日 11:00

滋賀県守山市議会は、市職員の親に縁故採用されたような発言をしたとして石田清造市議に対する政治倫理審査会を設置し、8日に初会合を市役所で開いた。同市議は弁明で、不適切な発言をしたことを認めた上で謝罪した。市議会では4月に「議員の倫理確保に関する事例集」を作ったばかりだった。


 審査請求書などによると、石田市議は4月上旬、周囲に第三者がいる状況で市職員の親と雑談する中で「市長に直談判したのか」「圧力でもかけたのか」などと発言。約1カ月後に処分を求める匿名の文書が藤木猛議長宛てに届き、5月23日付で政倫審が設置された。相手方に謝罪し、既に会派を離脱している。

 政倫審は学識経験者や市民代表、議員ら8人で構成。初会合で石田市議は「不適切な発言をしたことで尊厳を傷つけてしまい、大変申し訳ない」と改めて謝罪した。出席した委員からは「軽率の極みと言わざるを得ない」「反省の態度が見られず、重要なことだと認識されていないのではないか」などの意見が出た。

 次回は24日で一定の結論を出す予定。

7333チバQ:2022/06/16(木) 22:11:38
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081040.html
衆院小選挙区 区割り案 埼玉は1つ増え16選挙区に
06月16日 21時24分

衆議院の小選挙区をめぐる、いわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
埼玉県では、選挙区が15から16に1つ増えることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、埼玉県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の15から16に1つ増えることになります。
新たに設けられる16区は現在、1区のさいたま市岩槻区、現在、13区と14区にわかれている春日部市の全域、現在、14区の吉川市と松伏町をあわせた区域です。
また、現在の15選挙区のうち、4区、9区、10区の3つの選挙区以外の12の選挙区で線引きが変更されます。
現在、越谷市や春日部市など7つの市とさいたま市見沼区で、2つの選挙区に分割されていますが、2区と3区にわかれる川口市以外は1つの選挙区となります。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

7334チバQ:2022/06/17(金) 09:14:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b96bb528c7afe1127e7dc2dd6c4c7e1e377a3cf
「夫は私しかいない」妻が体調不良、和歌山・仁坂知事が次の選挙への不出馬表明
6/16(木) 18:44配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
県議会で不出馬を表明した後、報道陣の取材に応じる仁坂知事(和歌山県庁で)

 「県のリーダーはいい人が現れる可能性があるが、妻にとって夫は私しかいない」。15日の和歌山県議会本会議で仁坂知事は、次期知事選について、悩んだ末、多選や自身の年齢、妻の体調不良などを理由に出馬しないことを決めたと説明した。一方で「今後も県政を担ってくれという声が山のように寄せられた。申し訳なく、断腸の思い」と複雑な心境を明かした。(北谷圭)

 本会議の後に報道陣に対応した仁坂氏は、終始穏やかな表情で約25分間、質疑に応じた。

 次期知事選に向けて、県の政界は「仁坂派」「反仁坂派」で分かれているとされる。仁坂氏は「激しい対立があり、それは続くと思う。好ましくない」と述べ、退任を決めた要因の一つだとした。

 12月16日の任期満了に向けて引き続き課題に取り組む意欲を示し、国政などへの転身は「全くない」と否定した。後継指名も考えていないという。

 仁坂氏は、前知事が官製談合事件で逮捕され、辞職したことに伴い、2006年の知事選で初当選した。制度改革に着手し、指名競争入札を取りやめて、全ての建設工事で条件付きの一般競争入札を導入。共同企業体(JV)の見直しも行った。

 県議会の尾崎要二議長(自民)は「官製談合で県政への信頼が失墜したところからのスタートで、よく頑張ってもらった。高速道路の延伸など、インフラの整備も先頭を切ってやってくれた」と振り返る。

 11年9月の紀伊水害では、孤立した集落の救助のため、当時の防災担当大臣に各地のヘリコプターを集めるよう要請し、実現させた。串本町への民間初の小型ロケット発射場の誘致にも尽力した。

初当選を決め、花束を掲げて笑顔を見せる仁坂知事(2006年12月17日撮影)

 自民党県連の山下直也幹事長(県議)は「国との付き合いも深く、県民のために努力してこられた。行動力が立派だった」とねぎらった。

 20年には、新型コロナウイルスへの対応で成果を上げた。感染者の全員入院を原則とし、徹底的な感染の封じ込めを目指す対応は「和歌山モデル」として全国的に高評価を得た。

 一方で昨年は、新たな副知事の人事案が県議の猛反発で頓挫。肝いり政策だったカジノを中核とした統合型リゾート(IR)の誘致計画についても県議会が4月に否決するなど、苦しい県政運営を余儀なくされた。

 今後の焦点は「ポスト仁坂」に移る。次期知事選には、岸本周平衆院議員(和歌山1区)が立候補を表明している。岸本氏は、事務所を通じて「(仁坂氏の)功績に敬意を表し、県民の一人として感謝を申し上げる。後継者として県民の皆さまに選んでいただけるよう、経験と人脈を生かして努力していきたい」とコメントした。

7335チバQ:2022/06/20(月) 10:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc7a63d7823c2e8c7bc273ffde7d1ff399f6ad78
京都・宮津市長に現職の城﨑氏再選 新人の前市議破る
6/19(日) 21:48配信


2
コメント2件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞
城﨑雅文氏

 任期満了に伴う京都府宮津市長選が19日投開票され、無所属の現職城﨑雅文氏(51)が無所属新人の前市議長林三代氏(64)を破り、再選を果たした。

 選挙では、前回60年ぶりの新人無投票で当選した城﨑氏の市政評価が問われた。新型コロナウイルスで打撃を受ける地域経済の立て直しや厳しい財政の再建、人口減少対策が争点となった。

 城﨑氏は自然災害や新型コロナ対応といった1期目の実績や、子育て制度の拡充や移住定住促進を訴え、保守系市議や地元商工観光関係者を中心に、連合、自治連合会などの支援も受け、支持を固めた。

 長林氏は、高校卒業までの医療費無料化や水道料金の値下げなど福祉と市民サービスの充実を掲げたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は1万4597人。投票率は62・49%で、選挙戦となった2014年の71・40%を8・91ポイント下回った。

【開票結果】

当 6,318 城﨑雅文 無現

  2,621 長林三代 無新

7336チバQ:2022/06/20(月) 16:26:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/972a1af9f0b7e3ba2bfd5f9a07f7054e6d8d7f9d
立憲の大阪・摂津市議が共産党候補を推すツイート 府連が処分
6/20(月) 13:39配信


95
コメント95件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
立憲民主党のロゴ

 立憲民主党大阪府連は20日、大阪府摂津市の西谷知美市議を党員資格停止(3カ月)処分にしたと発表した。参院選(22日公示、7月10日投開票)に関して自身のツイッターで、共産党の立候補予定者を推すような投稿をしたという。

 立憲府連によると、西谷市議は14日、参院選大阪選挙区(改選数4)では共産党公認の立候補予定者が最適の選択肢であるとの見解をツイッターに投稿した。立憲は大阪選挙区に公認候補を擁立する予定で、府連はこのツイートを「著しく党の結束を乱す反党行為」とみなした。西谷市議は既に投稿を削除している。

 大阪選挙区には自民党や公明党、日本維新の会の現職計4人のほか、共産の元職や立憲の新人らが立候補を準備している。【石川将来】

7337チバQ:2022/06/20(月) 16:27:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/471124fb0de02398922d0d6496af9d5ea53c76b3
「日本一スリム」な大阪府議会、改革後も届きづらい少数会派の声
6/20(月) 12:04配信
毎日新聞
最大会派・大阪維新の会府議団が提出した条例改正案について審議の継続を求め、起立する少数会派の府議ら=大阪府庁で、澤俊太郎撮影

 議員定数削減を進めるなど先進的な議会改革をアピールする大阪府議会で、少数会派の声が届きづらい議会運営が続いている。4人以下の会派は討論に参加できないなど、独自ルールがあるためだ。少数会派は議場外で工夫を凝らし意見を表明するが、発言は府議会の議事録に残らず、議案への反対意見などが歴史に刻まれることはない。切実な訴えを追った。

 ◇「討論の場を」要望、毎年恒例に

 「府政をチェックする役割を果たすには府民に開かれ議論を尽くす府議会、公正な改革が不可欠です」。5月30日、府議会の議長室で共産党の石川多枝団長、内海公仁府議が要望書を提出した。

 「同じ時間をくれとは言わないので、討論の場を与えてほしい」。石川団長は訴えた。森和臣議長(大阪維新の会)は「しっかり受け止め話し合う」としたが、その後5人以上の「交渉会派」は要望を認めなかった。こうした光景は正副両議長の交代ごとに、毎年繰り広げられる。

 府議会のホームページには「『開かれた議会』『適切かつ効果的な議会運営』『監視機能の充実』『政策立案機能の充実』などの観点から改革に取り組んでいます」とある。事務局によると、「改革」とはインターネット上での議会中継や政務活動費収支報告書の公開などを指すという。

 さらに、府議会が積極的に推し進めてきた議会改革が議員定数の削減だ。最大会派の維新が「身を切る改革」の一環で先導してきた。2011年に東京都議会に次いで都道府県議会で2番目に多かった定数は109から88に減り、23年春の府議選では79となる。人口あたりの議員数は都道府県議会で最少で、「日本一スリムな議会」をアピールする。

 ◇委員会では質疑の打ち切りも

 一方で、定数削減が進んでも古い慣習は残ったままで、少数会派の扱いは変わっていない。府議会では現在、維新(48人)、公明(15人)、自民(13人)が交渉会派に該当。少数会派は、採決前に賛否を明らかにして議案への考えを述べる討論や代表質問、議会運営委員会への出席が認められていない。議員提出議案は交渉会派の代表が参加する議運委理事会で事前調整されるが、少数会派は出席できず、採決直前に議案の中身を初めて聞かされるのも茶飯事だ。

 議員個人に与えられた質問する権利も十分ではない。21年6月にあった健康福祉委員会の閉会中審査では、府の新型コロナウイルス対応を巡る質疑が交わされたが、維新府議団は「すでに部局から的確な答弁があった」と、他会派の知事質問を前に審査終了を要求。大阪維新の会代表を務める吉村洋文知事への追及を数の力で打ち切る姿勢に「二元代表制の危機だ」と批判が相次いだ。

7338チバQ:2022/06/20(月) 16:27:46
 ◇定数100以上、制約ない議会も

 少数会派にさまざまな制約を設ける背景には、円滑な運営を進めたいという時間上の理由が挙げられ、議員数の多い議会ほどこうした課題に直面する。毎日新聞が定数100以上の都道府県議会の事情を調べたところ、少数会派に討論を認めていないのは東京(定数127)のみ。神奈川(同105)、愛知(同102)、北海道(同100)はいずれも「議論を尽くして採決に臨むことが大切」と討論に縛りを設けておらず、少数会派に議運委のオブザーバー参加も認めている。

 「議案や予算案に多様な意見が表明できる機会の確保を」。立憲民主党の府議2人で構成する「民主ネット」も5月25日、正副両議長に要望書を出した。討論の代わりに、議会閉会日に野々上愛代表が記者室を回り議案への考えをまとめた用紙を配る場面もある。同会派の山田健太府議は「定数削減が進む中、交渉会派を5人以上とする制度を維持していいのか。要件を満たすハードルが高まり、民意の反映が難しくなっている」と訴える。

 一方で、最近まで交渉会派の自民府議団に所属し、政策への見解の不一致から団を抜け出した少数会派の府議は複雑だ。「自民保守の会」(3人)の占部走馬代表は共産、民主ネットの主張に理解を示しつつも、「交渉会派のような権利を求めれば自民府議団時代の態度と異なり、ダブルスタンダードになる。保守の会の考えはSNS(ネット交流サービス)で発信する」と答えた。

 5月定例会最終日の6月9日。委員会視察の予算廃止などを盛り込んだ維新提出の条例改正案について、少数会派の府議らが審議継続を求めたが、あえなく退けられ可決した。

 日本の政治報道は、政策ではなく、どんな議案が可決する見込みかなど与党中心の政局に比重を置きがちだと批判的に語られることがある。議会が多数決の原理で成り立つ以上、政局を追えば必然的に多数派の論理でニュースは配信される。議事録に反映されない小さな声にも耳を傾けた報道が重要だ、と感じた。【石川将来】

7339チバQ:2022/06/29(水) 19:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1043343edcc172b2e1908790e8b4406e6c59c2
元維新尼崎市議に本人除く全会一致で辞職勧告 政務活動費の不正疑惑
6/29(水) 10:31配信
朝日新聞デジタル
納品書の偽造を「作出」と表現し、経緯を話す光本圭佑・兵庫県尼崎市議=同市議会

 兵庫県尼崎市議会は28日、政務活動費で購入したパソコンの納品書を偽造するなどした光本圭佑市議(42)=3期目=への辞職勧告決議案を、本人を除く全会一致で可決した。決議に法的拘束力はなく、光本市議は辞職を否定した。前迫直美議長は「捜査機関への告訴、告発に向け準備を進める」と明らかにした。

 光本市議は、昨年8月にパソコンなど約76万円の納品書を偽造し、市議会事務局に提出。今年4月には、当時幹事長だった日本維新の会市議団の政務活動費から計250万円を無断で引き出し、個人のウェブ口座へ移していた。問題発覚後、兵庫維新の会は光本市議を除名処分にした。

 疑惑を巡っては、14日の会派代表者会で光本市議が口座の出入金履歴を見せようとしたが、ログインできなかった。後日、同僚議員と直接銀行で確認する予定だったが、光本市議が「弁護士を通してほしい」などとし、調査が進まなかった。

 決議は「議会内での調査にも非協力的」とし、「市民の信頼を大きく損なうこととなり、議員を辞職することを強く求める」とした。光本市議は「結論ありきで聞く耳を持っていただけず、事実関係を精査せず、捜査結果が出されていない時点での勧告は誠に遺憾」と述べた。県警捜査2課に自ら捜査を依頼し、16日に関係資料を提出したという。

 光本市議は本会議終了後、報道陣から説明責任について問われ、「捜査2課に説明して、進捗(しんちょく)にあわせて自分の口でも説明する」と話した。(中塚久美子)

朝日新聞社

7340チバQ:2022/07/01(金) 07:57:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/71328e804aa0975f250230ee926e3369cddbf0e4
机にボールペンたたきつけ「3日話しても同じや」…野洲市長のパワハラ一部認定
6/30(木) 18:48配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 滋賀県野洲市の幹部職員ら2人が栢木(かやき)進市長(66)からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、第三者による市のハラスメント対策委員会が30日、調査結果を公表し、市長の一部の言動をパワハラと認定した。


 対策委の答申書によると、パワハラと認定したのは、▽昨年5月、複数の職員と協議中、栢木市長が机にボールペンをたたきつけ、1人の幹部に「3日話しても同じや」と発言▽今年3月、市議会の議場で、この幹部と別の元幹部に対し「ええかげんにせえよ」「お前もや」などと叱責(しっせき)――の2件。

 昨年9月、栢木市長が来客に幹部職員を「こいつは頑固でうんこや」と紹介したとの訴えに関しては、発言の有無を巡って関係者の証言が食い違っており「該当の言動があるとの判断には至らなかった」とした。

7341チバQ:2022/07/07(木) 14:25:14

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7d992ff87ba8a1079d9f0288d1cc75c66d09b6
USB紛失問題の尼崎市、稲村市長退任へ 昨年末から周囲に相談、今秋の市長選立候補せず
7/7(木) 6:00配信
神戸新聞NEXT
稲村和美尼崎市長

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、任期満了に伴う今年11月の市長選に立候補せず、3期目の今期限りで退任する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。財政健全化に一定の道筋を付けたと判断したとみられる。市長選の後継候補には、同市の前教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)が有力視されている。


 関係者によると、稲村氏は昨年末ごろから、ごく近い支援者らに相談し、今春に意向を固めて6月市議会の閉会時に表明する予定だった。しかし、直前に全市民分の住民基本台帳データなどを記録したUSBメモリーが一時紛失する事案が発生し、第三者委員会の設置など対応に当たるため、延期していた。近く正式に表明する見通し。

 稲村氏は奈良市出身で、神戸大大学院を修了後、証券会社勤務を経て2003年の兵庫県議選(尼崎市選挙区)で初当選。2期目の10年11月、白井文前市長の事実上の後継指名を受け、当時全国最年少の女性市長として38歳で初当選した。

 財政再建を最重要課題と位置付け、公共施設の再編や人件費の見直しを進めた。17年度には市債を発行せずに予算編成をする収支均衡を達成。また、JR尼崎駅などの駅前ブランド化や暴力団事務所の排除に取り組んだ。今回のUSB紛失問題では「行政への信頼を大きく失墜させたことに対する反省と、再発防止に向けた強い決意、姿勢を示す」として、期末手当を全額カットした。問題の原因などについて現在、第三者委員会が調査している。

 市長選は11月13日告示、20日投開票で、現時点で立候補表明者はいない。

 松本真氏は静岡市出身で、東京学芸大大学院を修了。05年に文科省入りし、内閣事務官、情報教育課課長補佐などを務め、18年4月から3年間、尼崎市教育長を務めた。(広畑千春)

7342チバQ:2022/07/08(金) 08:51:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4dde34e28f4e444aea68ee13c5dd61aeefb4bb
退任表明の兵庫・尼崎市長、最終決断は西宮市長選か 与野党相乗りで維新圧倒
7/8(金) 5:00配信
神戸新聞NEXT
記者会見場に入室する尼崎市の稲村和美市長=7日午前、尼崎市役所

 12月の任期満了で退任する意向を固めた兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、3月にあった同県西宮市長選を経て、退任を最終決断していたことが、関係者への取材で分かった。与野党が事実上の相乗りで支援した現職が日本維新の会の新人に圧勝した西宮の構図を踏まえ、政党の枠組みを超えた支援を見込める後継候補を複数の政党関係者に伝えた上で決めたとみられる。稲村氏は7日、緊急会見を開いて正式に退任を表明した。


 後継候補として検討を進めているのは、前市教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)。稲村氏は昨年3月には打診していたとしたが、理由は明らかにしなかった。松本氏は取材に「7月中にも会見を開いて詳細を話したい」とした。

 尼崎では2代続けて政党の支援を受けない「市民派」の市長が選ばれてきた。しかし、2021年6月の市議選や10月の衆院選では維新が躍進し、次期市長選にも候補擁立を検討している。関係者によると、稲村氏は西宮市長選の結果を受け、幅広い市民の支持を見込めるとして松本氏を推したとみられる。松本氏は、稲村氏が文科省と交渉して人選し、前教育長に据えた経緯がある。

 稲村氏は会見で「しっかりとバトンを渡すところまでが責任」とだけ語った。

 退任の判断については「元々3期12年が区切りと考えており、迷いはなかった」と説明。「一番大きな使命だった」とする財政再建に一定の道筋を付け、市のまちづくり総合計画と行財政計画が本年度で10年の期間を終えることから「(尼崎市が)新しいステージに進むタイミングだと考えた」と話した。

 一方で、現在第三者委員会の調査が進んでいるUSBメモリー紛失問題は「進退の判断とは関係ない」とした上で、「残り半年の任期中に一定の取り組みを終了することが理想。まだ進行形のことも多い。最後の一日までしっかり対応していきたい」と強調した。

 尼崎市長選は11月13日に告示、同20日に投開票される。現時点で立候補表明者はいない。(広畑千春)

7343チバQ:2022/07/11(月) 08:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f3d4e315418e25293d2c1a66dcf471cc911d4bb
滋賀知事に三日月大造氏が3選 新人小西氏破る
7/10(日) 20:00配信
京都新聞
三日月大造氏

 任期満了に伴う滋賀県知事選は10日投開票され、無所属現職の三日月大造氏(51)が、共産党新人の小西喜代次氏(72)を大差で退け、3選を果たした。自民、立憲民主、公明、国民民主、社民各党の県組織が「相乗り」で三日月氏を支援し、前回に引き続いて「非共産対共産」の一騎打ちを制した。


「重責、大役に緊張している」
滋賀県知事の3期目の当選を確実にし、こぶしを突き上げる三日月さん(10日午後8時1分、大津市)

 大津市内のホテルで支援を受けた県議や市議らと拳を突き上げ、「しっかりやらなければならないとの重責、大役に緊張している」と表情を引き締めた。

 滋賀県知事の3選は、1994年選挙の稲葉稔氏以来28年ぶり。自身最多だった前回の約37万7千票を更新した。三日月氏は「違う考え方、反対の方の声を丁寧に聞きながら、謙虚な県政運営をしていきたい。『三日月カラー』よりも、滋賀らしさを出していきたい」と決意を述べた。

 政党推薦を受けず、県議会4会派や経済団体でつくる「健康で元気な滋賀をつくる会」を選挙母体に県政の継続を訴えた。新型コロナウイルス対策や県内初となる高等専門学校設置に道筋を付けた2期8年の実績に加え、コロナ禍や人口減少で縮小する地域公共交通を維持する財源としての「交通税」の導入検討や、ICT(情報通信技術)を活用した学力向上、河川の治水対策などを訴えた。

 支援を受けた5党を始め、無党派層や共産の一部からも幅広く得票を得た。年代や性別を超えて票を集めた。

 小西氏は、国の大戸川ダム(大津市)の建設中止や県立病院の独立行政法人化に反対して県政批判票の取り込みを図ったが、明確な争点を作り出せなかった。知名度不足や、立候補表明が6月に入ってからと出遅れたのも響き、党支持層以外への広がりを欠いた。

滋賀県知事選開票結果 (午前0時30分現在、開票率73.83%)

 当399,082三日月大造 無現
   59,937小西喜代次 共産新

7344チバQ:2022/07/14(木) 13:13:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/73df8634ed5a32f5a2b8c6683c76c724d10442a6
武藤元衆院議員の有罪確定へ 滋賀県議選で公選法違反
7/14(木) 11:26配信


5
コメント5件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信
武藤貴也元衆院議員

 最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は、落選した2019年4月の滋賀県議選で選挙期間中に法定外の文書を配布したとして、公選法違反の罪に問われた元衆院議員武藤貴也被告(43)の上告を棄却する決定をした。12日付。罰金50万円、公民権停止3年とした一、二審判決が確定する。

 判決によると、被告は滋賀県近江八幡市・竜王町選挙区から立候補した際、運動員と共謀し19年3月29〜31日、「選挙戦に臨む、むとう貴也の生の声をお聞きください」などと記した法定外の文書を選挙区内の住宅など29カ所に配った。

7345チバQ:2022/07/14(木) 20:20:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220713-OYTNT50083/
<参院・知事 ダブル選 対決のあとに>(上) 相乗り 実態は同床異夢
2022/07/13 05:00
参院選・滋賀
この記事をスクラップする
立民、国民の県議から引き継ぎを受ける自民の桑野県議(右)(2日、大津市で)
 「よろしくお願いします」。参院選と知事選の選挙戦で2度目の土曜日となった2日午後2時頃。大津市のJRおごと温泉駅前で「引き継ぎ」が行われた。

<参院・知事 ダブル選 対決のあとに>(下)組織力の差 明暗強く

 午前中、知事選に出馬した三日月大造氏(51)の選挙カーを先導した立憲民主党の成田政隆県議と国民民主党の河井昭成県議がその任を自民党の桑野仁県議に託すと、桑野県議は「ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉をかけた。

 三日月氏は自民、公明、立民、国民、社民の5党から与野党相乗りの支援を受けた。遊説計画は主に自公と立民、国民の県議が分担して立て、三日月氏はそれに沿って各地を巡った。だが、告示日の第一声を除き、与野党が三日月氏の応援で並ぶことはなく、各党の県議が時間を区切って選挙活動を担当した。

■鉢合わせ回避

 2018年の前回選も三日月氏は与野党相乗りの支援を取り付けたが、今回選の特殊事情は参院選と同日になったことだ。

 参院選で与野党が激突したのに対し、知事選は与野党が共闘した。三日月陣営は参院選と一線を画すことに腐心し、各党に参院選の候補者と遊説地域が重ならないように求めた。「鉢合わせてどちらかの候補と握手する姿をSNSにアップされたら不協和音が生じる」(陣営幹部)からだ。

 三日月氏側も「特定の候補に肩入れするような発言はしない」と誓った。

 参院選滋賀選挙区では自民現職の小鑓隆史氏(55)(公明推薦)の応援に岸田首相や茂木幹事長、牧島デジタル相、小林経済安全保障相ら閣僚や党幹部が来県。無所属新人の田島一成氏(60)(立民、国民推薦)にも立民の泉代表らが来援したが、三日月氏は接触しなかった。

■自公に接近

 「(県議会の)会派を超えて、支援をいただいている。皆さんの声をうかがえる体制を大切にする」。三日月氏は街頭演説で、与野党相乗りをいかし、特定の政党に偏らない県政運営を行うことをアピールした。

 三日月氏は、14年の知事選に民主党(当時)の衆院議員を辞して出馬。嘉田由紀子前知事(現参院議員)の後継指名と、民主党の実質的な支援を受けて自公が推薦した小鑓氏を破って初当選を果たした。

 嘉田氏が自民と激しく対立したのとは対照的に、三日月氏は就任後、インフラ(社会資本)整備などで自民に配慮し、18年の知事選では自公の支援も取り付けて再選。19年には嘉田氏が凍結を主導した大戸川ダム(大津市)の建設計画を推進に方針転換し、自公との距離がさらに縮まった。

■政争リスク

 こうした三日月氏の政治姿勢は結果的に、参院選で田島氏に不利に働いた。

 田島氏は6月24日、JR南草津駅前(草津市)で、「三日月知事を生み出した『チームしが』と一緒に戦えることを誇りに思う」と声を張り上げた。チームしがは嘉田氏が代表を務める地域政党で、立民と国民の県議らで構成する県議会会派「チームしが県議団」に大きな影響力を持つ。

 草津市は三日月氏が衆院議員時代に地盤とし、三日月氏と田島氏は民主党政権時代、それぞれ国交副大臣と環境副大臣を務めた盟友だ。田島陣営は当初、三日月氏の知名度の活用をもくろんだが、知事選を巡る与野党の<申し合わせ>で三日月氏への言及は最小限にとどめざるを得なかった。

 立民県連幹部は、「田島氏と三日月氏が一緒に並ぶことができれば、参院選の展開は変わっていた。自民の戦略にしてやられた」と悔しがる。

 一方、自民には選挙前、三日月氏の支援に批判的な意見もあった。知事選の独自候補擁立も検討されたが、参院選に集中することが優先された。自民県連幹部は「三日月氏はいまだに、自民とチームしがをてんびんにかけている。4選はあり得ない」と、早くも4年後を見据える。

 圧勝で、盤石な政治基盤を築いたかに見える三日月氏だが、実態は同床異夢。少しの行き違いが政争を生むリスクをはらむ。

       ◇

 いずれも現職候補が、対立候補を大きく引き離した知事選と参院選滋賀選挙区。陣営の戦いぶりを振り返る。

7346チバQ:2022/07/21(木) 14:59:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a871865930d1125847ad8df1ed72d4253ca4e0aa
滋賀・高島市議、省庁視察「全部うそです」 議会は刑事告訴の方針
7/21(木) 12:44配信

朝日新聞デジタル
万木豊議員に辞職勧告決議案が出された滋賀県高島市議会=2022年5月20日午前11時45分、高島市、松浦和夫撮影

 滋賀県高島市の万木(ゆるぎ)豊議員(58)が今年3月、上京して中央省庁に行政視察をし政務活動費4万5140円を受け取ったとする報告書について、市議会事務局が面会したとされる当人に確認したところ、面会の事実がないことが分かった。万木議員は広本昌久議長に「全部うそです。誠に申し訳ありません」と虚偽報告書だと認めたという。

 万木議員は政活費を返還する意思を示したが、議会は受け取らず、有印公文書偽造・同行使と詐欺にあたる可能性があるとして刑事告訴をする方針。

 20日開かれた市議会全員協議会で広本議長が明らかにした。関係者によると、万木議員は3月29日から2日間の日程で国土交通省などに行政視察をしたとする行政視察結果報告書を議会に提出した。しかし、誰と面会したのか記載がなかったため、議長が再提出を求めた。

朝日新聞社

7347チバQ:2022/07/25(月) 14:06:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8fbc41e489851dde6cce6e33ede7cf006e2d93d
元維新市議 架空の見積書依頼か 知人にLINEで 政活費不正疑惑
7/25(月) 6:00配信


440
コメント440件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
光本圭佑市議=2021年4月8日、中村清雅撮影

 政務活動費(政活費)で購入した商品の納品書を偽造したとして「兵庫維新の会」を除名された兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)=3期目=が、知人の電器店経営者に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で架空の見積書作成も依頼した疑いがあることが、関係者への取材で判明した。市議会は、光本市議が政活費の不適切な処理を繰り返したとみて調べている。

【表】政活費700万円を不明朗処理 何にいくら?

 納品書の偽造は6月の市議会で表面化。光本市議は大手家電量販店でパソコンなどを購入したとして、2021年9月、所属していた会派が政活費を管理する口座から約76万円を出金した。

 光本市議は使途を証明する資料として、市議会事務局にパソコンなどの納品書を提出していたが、この納品書が偽造されたものだったことが会派の調査で発覚。光本市議は「レシートを紛失したため、パソコンデータと紙を切り貼りした」「後で差し替えればよいと思った」などと釈明し、購入自体は事実だと主張していた。

 さらに、21年6月にも口座から75万円を出金したまま会計処理をせず、9カ月後に同額を戻していたことが判明。光本市議はこれについてもパソコンなどを購入する目的で、「電器店に現金を先に支払ったが、店が商品をそろえられず、契約をキャンセルした。店側が失念していたため、返金が遅れた」と説明した。

 しかし、光本市議の知人である電器店経営者が「実際は現金を受け取っていない」と会派の調査に証言。22年5月31日、光本市議からLINEで架空の見積書作成を依頼されたとも明かしたという。

 一連の出金を不審に感じた市議会事務局が関連資料の提出を求めており、実際にこの見積書も提出されていた。光本市議が出金を正当化するために見積書を使おうとした疑いがある。

 兵庫維新の会は6月17日に光本市議を除名処分とし、市議会は同28日、全会一致で辞職勧告を決議した。

 毎日新聞の取材に対し、光本市議の代理人弁護士は「個別の質問への回答は差し控えさせていただきます」とメールで回答した。【亀田早苗、中田敦子】

7348チバQ:2022/07/27(水) 11:22:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e3d1663f9c14d5771eec64e13244943dd1e3d29
【独自】姫路市長選 元財務官僚の榑谷氏が立候補へ 維新が支援検討 8月にも正式表明
7/25(月) 22:00配信
 任期満了に伴い来年4月に予定される兵庫県姫路市長選で、元近畿財務局金融監督第1課長の榑谷(くれたに)健太郎氏(38)が無所属で立候補する意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。早ければ8月にも正式に立候補を表明する見通し。


 関係者によると、榑谷氏はまだ政党への推薦や支援の要請はしていないが、既に日本維新の会の地元組織が接触し、支援の方法を模索しているという。

 榑谷氏は姫路市出身。姫路西高校から京大法学部を経て、2010年に財務省に入った。米コロンビア大大学院を修了後の17年から2年間、宮城県東松島市に出向し、東日本大震災の復興事業や地方創生の推進などに取り組んだ。今月8日、財務省を退職した。

 姫路市長選を巡っては、現職の清元秀泰氏(58)が2期目に向けた態度をまだ明らかにしておらず、現時点では誰も立候補の意向を表明していない。(田中宏樹)

7349チバQ:2022/07/30(土) 08:45:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/273feb38b762eaa075729e59cad7ee95ce6316cc
大阪IR問う住民投票、実現しない見通し 維新府議団が反対方針
7/29(金) 16:11配信

毎日新聞
大阪府・市が計画しているIRのイメージ図=府の公表資料より

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪府・市による誘致の賛否を問う住民投票条例案について、大阪維新の会府議団は29日、反対する方針を決めた。維新は府議会で過半数を占めており、条例案は同日の臨時議会で否決される。住民投票は実現しない見通しになった。

 住民投票については21日、法定数を超える約19万筆分の有効署名を集めた市民団体が地方自治法の規定に基づいて吉村洋文知事に直接請求した。これを受け、吉村氏は29日に開かれた臨時議会に住民投票条例案を提出した。

 府議会最大会派の維新府議団は29日、府議会が3月にIR区域整備計画を賛成多数で可決していることなどから、反対することを決めた。第2会派の公明も「(3月の)府議会での議決は非常に重い」として条例案に反対することを決めている。

 一方、第3会派の自民は区域整備計画には賛成していたが、多数の署名が集まった点から「府民の意見を直接聞く必要がある」と判断。条例案のうち外国人に投票権を認めた規定などを修正することを提案した上で、住民投票の実施そのものには賛成する方針だ。

 IR実施法では、誘致にあたって住民投票の実施は義務づけられていない。仮に今回、住民投票が実現したとしても、その結果に法的拘束力はない。

 府市の計画では、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市)の敷地約49万平方メートルにカジノやホテル、展示場などを事業者が整備する。府市は2029年秋〜冬ごろの開業を目指し、今秋に国から認定を受けるとのスケジュールを描いている。一方、建設予定地では液状化リスクや土壌汚染が判明。市が対策費として約790億円を負担することに批判が出ているほか、ギャンブル依存症の問題も懸念されている。【澤俊太郎、石川将来】

7350チバQ:2022/08/01(月) 18:31:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/18172cfb90e57de31a4ecb4e53a1950834fddda1
5月以降、議会欠席 国政3度挑戦、写真集発売も 逮捕の寝屋川市議
8/1(月) 15:30配信

朝日新聞デジタル
吉羽美華容疑者

 新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した福祉・医療関係施設向けの公的融資制度を巡り、融資の仲介をすると偽って、福祉施設側から手数料名目で現金をだまし取ったとして、福岡県警は1日、大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)らを詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 吉羽美華容疑者(42)は大阪府寝屋川市出身で、26歳だった2007年に民主党(当時)から同市議に初当選した。無所属で当選した3期目の現在、自民や立憲民主議員らでつくる最大会派「ねやがわ未来議員団」に所属している。

 同市議会事務局によると、吉羽容疑者は5月11日、体調不良を理由に5月臨時会の欠席届を提出。7月中旬まであった6月定例会も、引き続き「体調不良」で休むと議会事務局に連絡があり、姿を見せなかった。

■過去に「希望の党」から国政挑戦、写真集発売も

 吉羽容疑者は政党を替えながら国政に3度挑戦し、いずれも落選した。12年衆院選では大阪1区に民主党(同)から立候補し、13年参院選は大阪選挙区に新党大地から挑んだ。無所属で臨んで落選した16年の大阪府阪南市長選を挟み、17年衆院選では小池百合子・東京都知事が立ち上げた希望の党(同)から東京24区に立候補した。

 過去には政治活動費を捻出するとして、自らの写真集を発売したこともあった。寝屋川市議には19年、シングルマザーとして子育て世代への支援拡充などを訴えて返り咲いた。21年9月定例会では、市長の勤務のあり方や教育現場の新型コロナ対策などについて一般質問に立っていた。議会事務局などによると、20年以降、定例会本会議の欠席はなかったが、22年5月以降は欠席が続いていた。

 吉羽容疑者は東京都内で会社を経営していた。登記簿によると、この会社はイベント運営などを手がけているとされる。吉羽容疑者を知る大阪府内のある市議は、議員としての働きぶりの印象は薄いといい、「議員業以外で忙しくしているように見えた」と話す。ある寝屋川市議は「黄色のベンツで役所に来ており、羽振りがいいのだなと思っていた」と言う。(河野光汰、華野優気)

朝日新聞社

7351チバQ:2022/08/07(日) 07:03:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ8573YWQ85PLZB00F.html
京都党と維新が新会派結成 京都市議会
2022/08/06 10:30朝日新聞デジタル

京都党と維新が新会派結成 京都市議会

京都市議会の新会派「地域政党京都党・日本維新の会市会議員団」の胡内大輔団長(前列左)=2022年8月5日、京都市役所、河原田慎一撮影

(朝日新聞デジタル)

 京都市議会の日本維新の会(4人)と地域政党京都党(4人)の両市議団が5日、合同会派「地域政党京都党・日本維新の会市会議員団」を結成した。

 新会派は、自民、共産、公明の市議団に次いで第4の勢力となる。所属議員が5人以上の「交渉会派」となり、議会での代表質問の機会が増える。

 京都党と維新は、これまでも条例修正案を共同提出するなど政策が一致する部分で連携してきた。新会派の団長に就いた維新の胡内(こうち)大輔市議は「交渉会派になれば議会運営に関わり、より強力に発言できるので、新会派を組む方が得策だと考えた」と語った。

 新会派は「市長与党の会派が原則として全ての予算・議案に賛成してきた結果、行政の適切な緊張感を失わせ、市は財政破綻(はたん)寸前の事態に陥った」と、市執行部と議会の現状を批判。「是々非々で議論する、議会のチェック機能の再構築を目指す」とした。

 両党の市議団は「対等合併」としている。だが、7月の参院選で善戦し、来年の統一地方選に向けて党勢を拡大したい維新に京都党が合流した、という見方は、京都党の関係者からも出ている。

 京都党は、市長選出馬のために2020年に市議を失職した同党の村山祥栄氏を市長とすることで、財政再建や、オール与党体制の刷新を進めると訴えてきた。村山氏は24年の市長選に意欲を示しており、新会派も「同じ思いを共有しながら適切な緊張関係を継続できる、新たな市長の誕生を模索していきたい」とした。

 だが、市長選の前哨戦となる統一地方選で候補者調整が進むかなどは見通せない。胡内氏は「統一地方選の結果で、どうなるか分からない部分も非常に多い。考えるにしても(統一地方選が)終わってからだ」と慎重な見方を示した。

 京都党の支持層には新会派結成に否定的な意見もあり、同党関係者は「村山氏を市長にしたいあまりに維新と手を組んでも、のみ込まれるだけだ」と話す。(河原田慎一)

7352チバQ:2022/08/15(月) 02:15:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc701994c002bb5c8adc9489c48f7f2f8d129482
また市長に殺害予告「高性能ピストルで」…市役所7部署にメール
8/14(日) 8:57配信
兵庫県明石市は13日、泉房穂市長の殺害を予告するメールが届いたと発表した。

兵庫県警察本部

 発表によると、メールは市長室など市役所の7部署のアドレスで確認。いずれも12日夜に受信しており、13日朝に職員が気づいた。高性能のピストルで殺害するとの趣旨で記されているが、文言の詳細については警察の捜査を理由に、「開示できない」としている。

 泉市長に対しては先月26日にも、「辞職しなければ殺害する」という脅迫メッセージが届いている。

7353チバQ:2022/08/15(月) 02:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e932c06ce3eb24aa9d05c40531f4db5ed9dae9
和歌山市長選告示、現新2人が届け出
8/14(日) 10:31配信
任期満了に伴う和歌山市長選が14日告示され、3選を目指す現職の尾花正啓氏(69)=自民、立民、公明、国民推薦=と新人の元市議、吉本昌純氏(65)の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は21日。

4党が推薦する尾花氏に対し、吉本氏は共産が自主的な支援を表明している。

昨年10月に市内の紀の川に架かる「六十谷(むそた)水管橋」が突然崩落し、市全体の約4割にあたる約6万世帯約13万8千人が大規模断水に見舞われた問題をめぐり、送水ルート確保などの水道基盤整備が争点に浮上。商店街の衰退などが進む中心市街地の活性化や、人口増加に向けた移住・定住促進策も争点となる。

7354チバQ:2022/08/20(土) 03:37:05
https://www.sankei.com/article/20220820-FOWKMGBDNZMFLO62KNYSOWT57I/
旧統一教会との関係未申告 過去に信者 大阪維新市議
2022/8/20 00:37
政治団体・大阪維新の会の大内啓治大阪市議(71)が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の会合に参加していたのに、内部調査に対し申告していなかったことが19日、分かった。大内氏は取材に、過去に信者だったとした上で「会合は勉強会と認識していた。広告塔になったつもりはなかったので申告しなかった」と話した。

大内氏は取材に、大学生の時に旧統一教会に入信し、30代半ばで政治家を志すまで信者だったと説明。旧統一教会側からの選挙支援については「一切ない」とした。

大阪維新の会は2日、大阪府内の地方議員らを対象とした調査で、16人が関連団体の会合に参加するなどの接点があったと公表。大内氏は含まれていなかった。大内氏によると、過去に複数回、関連団体の会合に参加しており、大阪維新の幹部から18日に問い合わせがあった際に申し出た。


大内氏は大阪市議6期目で、過去に議長も務めた。

7355チバQ:2022/08/21(日) 21:39:13


131:チバQ:2022/08/21(日) 21:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5c00ec91dc583515b4895b884f72507992cbf7
知事交代で動き出す? 和歌山政界のパズル【政界Web】
8/20(土) 15:00配信
 4期目の現職・仁坂吉伸氏(71)が6月の県議会で不出馬の意向を示した和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の行方がにわかに注目されている。和歌山県は衆院和歌山3区選出の自民党の二階俊博元幹事長(83)が大きな影響力を持つ「二階王国」とも呼ばれる。知事選には、衆院1区で圧倒的な強さを誇ってきた国民民主党出身の岸本周平氏(66)がいち早く出馬を表明。参院から衆院へのくら替えを模索している自民党の世耕弘成参院幹事長(59)の動向も注目されている。(時事通信政治部・大塚淳子)

自民に推薦依頼
記者会見する岸本周平氏=2022年5月23日、和歌山市

 「直接県民の役に立つ仕事がしたい思いが強くなった。悩みながらの決断だ」。岸本氏は5月の記者会見で、知事選出馬に至った心情をこう語った。関係者によると、岸本氏は前回知事選でも出馬を模索しており、県政への関心は持ち続けていたという。

 岸本氏は2009年の衆院選で、民主党旋風の勢いも受け、自民現職に大差を付けて初当選。以来5期連続で当選し、21年の衆院選では自民・門博文氏の復活当選を許さなかった。つじ立ちを日課とし、地元では野党議員ながら自民支持層にも幅広く浸透。与野党を超えて支持される様子は「岸本党」とも言われる。

 そんな岸本氏は、離党して無所属となる一方で、自民党に推薦依頼を出した。会見では「広い選挙区だ。県民党でないと選挙にならない」と説明した。共産党系を除く与野党から幅広く推薦を受けていた仁坂氏のように、与野党相乗りで選挙戦を優位に進めたいとの狙いがある。

揺れる自民党
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月15日、同県庁

 これに対し、自民党は県連の候補者選考会を断続的に開き、知事選への対応を協議しているが、方針は固まっていない。県連内では、「野党候補として戦ってきた人物を支援できない」という主戦論と、岸本氏を推そうとする動きの両方があるためだ。

 5期目を目指すとの見方も強かった仁坂氏が不出馬を決めたことが混乱の一因だ。仁坂氏は経済産業省の元官僚で、ブルネイ大使などを務めた。06年、談合事件で木村良樹知事が辞職したことを受け、二階氏が仁坂氏の擁立を主導した。汚職事件のあった和歌山県政では、仁坂氏の実直さと実務能力が評価され、4期連続で対立候補に圧勝した。

 ただ、盤石に見えた仁坂氏の足元も徐々に揺らいできた。今年4月、仁坂氏の肝煎りだったカジノを含む統合型リゾート(IR)を国に認定申請する議案が県議会で否決された。自民会派も一体となって誘致を目指してきたものの、採決では反対票を投じる自民県議が相次いだ。資金計画の不確実性が懸念されたほか、知事選をにらんだ「仁坂下ろし」との見方もあった。

 仁坂氏は昨年、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた本田悦朗氏を副知事に起用する方向で調整していた。しかし、県議会の反対で人事案の提出を断念した。ある自民関係者は「仁坂氏は本田氏を自分の後継者にしようと考えていたのだろう。根回し不足で周囲の怒りを買った」と指摘する。もともと仁坂氏の多選には賛否があり、自民県連の一部が仁坂氏不支持に傾き、代わりに岸本氏を担ぐ動きにつながった可能性がある。

7356チバQ:2022/08/21(日) 21:40:28

132:チバQ:2022/08/21(日) 21:17:07

候補者選びは難航
 岸本氏の知事選出馬で、衆院1区では自民党にとっての強敵がいなくなり、議席奪還の期待が高まる。岸本氏を推しているとされるある自民県議は「知事選まで時間がない。今から候補者を立てるのは難しい」と指摘。県連に対し「大人の対応をすべきだ」といら立ちを募らせる。

 一方で、自民党は独自候補を立てるべきだとの意見も根強い。自民関係者は「大半の県議は何度も戦ってきた岸本氏の推薦はありえないという立場だ。選挙の時だけ無所属になればいいという話ではない」と憤る。地元では知名度が高いものの、全県的には広がりを欠くとの見方もある。

 自民県連内の一部で呼び声が上がっているのが衆院2区選出の石田真敏元総務相(70)だ。海南市長を2期務め、閣僚経験もある。ある自民県議は「石田氏を担げば自民はまとまる。最後のカードだ」と語る。

 ただ、本人は7月17日の候補者選考会後、記者団から自身が出馬する考えがあるか問われ、「あまり前向きではない。ただ、保守の自民党に亀裂が入らないようにしないといけない」と複雑な心境を吐露した。

 県幹部は自民県連の状況について、「まとめ役が誰もいない。(県連会長の)二階氏が主導すれば誰も反対できないが、何も言わない」と指摘する。

二階、世耕氏の動向注目
 知事選は国政にも影響しそうだ。岸本氏が知事選出馬に伴って議員を辞職するか自動失職すると、和歌山1区では補選が実施される。昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、来春以降に実施される見通しだ。自民党では、昨年岸本氏と戦って落選した門氏を推す動きがある一方で、衆院へのくら替えを模索している世耕氏が出馬する可能性もささやかれる。

 さらに、「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」によって、和歌山の次期衆院選の定数は3から2に減る見通しだ。候補者調整が課題となるが、「仮に石田氏が出馬すれば、選挙区1減の問題も調整が進むだろう」(自民関係者)との見方もある。

 現在83歳の二階氏の動向にも注目が集まっている。いずれ衆院3区の地盤を後継に引き継ぐのではないかとの見方もあり、現在二階氏の秘書を務めている三男の名前も取りざたされている。

 二階氏は5年にわたり党幹事長を務め、国土強靭(きょうじん)化や防災などに取り組んできた。「二階王国」とも呼ばれる強固な地盤を築いており、同じ3区を拠点とする世耕氏が簡単にくら替えに踏み切れない理由の一つになっている。

 ただ、自民関係者は「昨年の衆院選と比べ、先の参院選では二階氏の存在感は薄かった」と漏らす。知事選や10増10減が絡み、二階、世耕氏らの動向が注目だ。

7357チバQ:2022/08/22(月) 19:49:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/84175977ec1f009e1772ac8cd6fe967a036f31a4
「10年、20年先の未来しっかり描いていきたい」現職・尾花正啓さん3選 和歌山市長選
8/22(月) 8:00配信


MBSニュース
エラーコード:1001100
ご利用の環境では映像を視聴できません。
映像視聴における推奨環境はこちらをご確認ください。
MBSニュース

 任期満了に伴う和歌山市長選挙が8月21日に投開票され、現職の尾花正啓さんが3回目の当選を果たしました。

 3回目の当選を果たした現職の尾花正啓さんは69歳。和歌山県の県土整備部長を経て2014年に初当選しました。今回、尾花さんは福祉予算の増額など2期8年の実績をアピール。自民・立憲など4党が推薦するという“与野党相乗り”の支援も受け選挙戦を優位に展開し、新人で、前和歌山市議会議長の吉本昌純さん(65)に約3万5000票の大差を付けました。

 (3選した尾花正啓さん)
 「次の和歌山市の未来、10年先、20年先の和歌山市の未来都市図をしっかり描いて、この4年間の舵取りをやっていきたいと思っています」

 投票率は31.54%(前回31.56%)で、前回の4年前とほぼ同じ数字になりました。

 【和歌山市長選挙の結果】
 無・現 尾花正啓氏(69)6万4721票【当選】
 無・新 吉本昌純氏(65)2万9711票

7358チバQ:2022/08/26(金) 11:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2be6ed501b3ab942d9c53be457f6f16604c296
地域経済立て直しへ有権者注視 岐阜・高山市長選、一部市民は「観光偏重」
8/26(金) 9:11配信
岐阜新聞Web
高山市中心市街地の一角に設けられた市長選のポスター掲示場。新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた観光業の立て直しが急務となっている=25日午後4時13分、同市神明町

 28日投開票の岐阜県高山市長選は選挙戦終盤を迎え、4人の候補者は市内を精力的に回り、支持を訴えている。市内の主要産業の観光は新型コロナウイルス感染拡大で国内外からの観光客が大幅に減り、宿泊業者や土産物店などが打撃を受けている。有権者は各候補が示す地域経済の立て直し策に熱いまなざしを注いでいる。

 市によると、コロナ禍前の2019年の観光客数は473万3千人。外国人観光客数も約61万人だった。しかしコロナの流行で観光客数は一昨年は230万1千人に半減、昨年も194万8千人にとどまった。今年は7月までで151万2千人となったが、19年の同じ時期の4割余の水準。今夏は行動制限がなくツアーでの入国も認められてはいるが、回復にはほど遠い。

 市内で旅館を経営する50代男性は「今夏は行動制限がない分、宿泊者数はここ2年と比べると戻ってきたが、まだ不十分。全国旅行支援が始まるのが一番いいが、市の独自策にも期待している」と話す。

 一位一刀彫の土産物店で働く女性(80)は「訪日客はまだ少ない。近場の人が多いのか、ちらっと店をのぞいても、買う人はほぼいない。他の伝統工芸の店もそうだと聞く。もう少し伝統工芸の支援にも力を入れてほしい」と注文する。

 一方、観光をなりわいとしていない市民からは現在の市政について「観光偏重だ」との声も。男性会社員(45)は「コロナ禍で観光が崩れると地域経済全体が冷え込むことを市民皆が思い知った。観光が振るわなくても大丈夫な経済の仕組みが必要だ」と指摘する。

 選挙戦でも国際観光都市高山の今後の在り方が争点となっている。精神科医の益田大輔氏(47)は「観光一辺倒ではなく、地元にお金が落ちる仕組みをつくらねば」、飛騨・高山観光コンベンション協会専務理事の田中明氏(61)は「観光を振興する団体の体制強化と、新たな財源の導入が必要だ」と主張。介護事業所運営会社社長の藤江久子氏(69)は「森林を大規模に整備するなど市民も楽しめる観光資源をつくる」、元会社員の東康弘氏(58)は「高山に長期滞在し、市内各地で楽しめるプランを充実させる」と訴えている。

岐阜新聞社

7359チバQ:2022/08/30(火) 20:09:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4dff5c798e701afd4f7a98b64a81e81d9108d11
兵庫・姫路市長選 元財務官僚の榑谷氏、立候補を正式表明 維新が推薦決定
8/30(火) 17:40配信

神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 任期満了に伴い来年4月に予定される兵庫県姫路市長選で、元近畿財務局金融監督第1課長の榑谷(くれたに)健太郎氏(38)が30日、無所属で立候補することを正式に表明した。日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」が同日までに推薦を決定した。


 榑谷氏は姫路市出身。京都大を卒業後、2010年に財務省に入った。17年から2年間、東日本大震災で被害を受けた宮城県東松島市に出向し、復興事業に取り組んだ。今年7月、財務省を退職した。

 姫路市内で会見した榑谷氏は教育、子育て施策の推進を強調する一方、現市政は行財政改革が不十分と批判。維新との連携には「大阪で改革の実績があり、子育て支援に力を入れる考えも一致した」と述べた。

 同市長選への立候補表明は榑谷氏が初めて。現職で1期目の清元秀泰氏(58)は態度を明らかにしていない。(田中宏樹)

7360チバQ:2022/08/30(火) 22:17:13
https://mainichi.jp/articles/20220827/ddl/k29/010/292000c
県議会 6人が新会派「倭」 四つ目の自民系 /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2022/8/27 地方版 有料記事 272文字
 県議会事務局は26日、県議会最大会派の一つ「自民党奈良」所属の4人と他会派所属の2人の計6人が各会派を離脱し、新会派「自民党倭(やまと)」を結成したと発表した。届け出は25日付。三つに分かれていた自民系会派がさらに分裂した形だ。

 「自民党倭」のメンバーは、小泉米造▽岩田国夫▽奥山博康▽山本進章▽乾…

7361チバQ:2022/08/30(火) 22:22:10
https://www.nara-np.co.jp/news/20211102092918.html
2021.11.02
自民・疋田氏 立民・階戸氏が当選 奈良県議補選 県議補選(奈良市・山部郡区、欠員2)が10月31日、衆院選と同日に投開票され、いずれも新人で自民の疋田進一氏(45)と立民の階戸幸一氏(64)が初当選を果たした。

 同県議補選には自民、立民、共産、無所属の新人4人が立候補し、2人超過の激戦。疋田、階戸両氏は公示の約1カ月以上前から選挙戦に向けて準備を進め、党の協力を得ながら組織戦を展開していた。…

7362チバQ:2022/08/30(火) 22:43:24
>>6573更新

奈良
 自由民主党9名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
田中惟允  自民公認 
中野雅史  自民公認 
井岡正徳  自民公認
池田慎久  自民公認 
植村佳史  諸派
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認
(国中憲治  自民公認  →死亡)
(亀田忠彦  自民公認  →橿原市長選当選)
 
 自民党倭6名【新会派】
小泉米造  自民公認  元自民党奈良 
岩田国夫  自民公認  元自民党奈良
奥山博康  自民公認  元自民党奈良
乾浩之   自民公認  元自民党奈良
山本進章  無所属   元創生奈良
浦西敦史  無所属   元創生奈良  

 自民党奈良5名 【4派連合】
中村昭   自民公認   県連総務会長   
秋本登志嗣 自民公認   県連選対委員長
粒谷友示  自民公認   県連政調会長 
荻田義雄  自民公認   県連幹事長   
西川均   自民公認

 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 創生奈良3名【4派連合】
川口正志  無所属 
和田恵治  無所属 
阪口保   無所属
    
 新政なら5名
藤野良次  国民公認 →立憲に名前あり
田尻匠   国民公認 →立憲に名前あり
森山賀文  国民公認 →立憲に名前あり
尾﨑充典  国民推薦 県連名前なし
階戸幸一  補欠選立憲公認当選
(猪奥美里  国民公認 参院選出馬落選) 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会3名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
 (中川崇 22年参院選出馬落選)
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 

 無所属1名
疋田進一  補欠選自民公認当選

7363チバQ:2022/08/31(水) 15:33:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/3db1113045ff95e1b0a3ae6d4f2a1e46f56b3f10
<独自>和歌山知事選に青森県総務部長が出馬検討 総務省出身の小谷氏、自民が擁立へ調整
8/31(水) 13:38配信
産経新聞
任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、同27日投開票)に、青森県総務部長の小谷知也氏(43)が出馬を検討していることが31日、分かった。自民が小谷氏を擁立する方向で調整している。自民幹部らが明らかにした。

和歌山知事選をめぐっては、国民民主党を離党した岸本周平衆院議員=衆院和歌山1区=が出馬を表明し、自民に推薦依頼を提出。自民県連内では岸本氏を推す声がある一方、県議27人のうち、19人が独自候補擁立を求める連判状を県連会長の二階俊博元党幹事長宛てに提出するなど主戦論も強まっている。

小谷氏は和歌山県出身で、京大法学部卒業。総務省入省後、財務調査課理事官や大臣官房秘書課課長補佐などを経て、令和3年8月から青森県総務部長を務めている。

7364チバQ:2022/08/31(水) 19:42:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220831k0000m010265000c.html
和歌山知事選 自民県連幹部らが小谷氏擁立へ 青森県総務部長
2022/08/31 19:08毎日新聞

和歌山知事選 自民県連幹部らが小谷氏擁立へ 青森県総務部長

和歌山県庁=黒川晋史撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)で、自民党県連幹部らが青森県総務部長の小谷知也氏(43)に出馬を要請したことが31日、和歌山県連関係者などへの取材で判明した。複数の関係者が「小谷氏は(出馬要請を)受諾したと聞いている」と話しており、近く立候補を表明するとみられる。

 現職で4期目の仁坂吉伸氏(71)は多選などを理由に不出馬を表明。一方、国民民主党を離党し、無所属となっている岸本周平衆院議員(66)=和歌山1区=も立候補の意思を明らかにしており、自民県連の一部には岸本氏の支援に前向きな動きもある。

 小谷氏は同日、毎日新聞の取材に、青森県総務部を通じて「今は取材に応じられない」と答えた。関係者によると、小谷氏は和歌山県出身。京都大卒業後の2002年に総務省に入り、滋賀県企画調整課長や総務省財務調査課理事官などを歴任、21年8月より現職。【山口智、江沢雄志】

7365チバQ:2022/09/05(月) 07:23:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/308e7db8fa1cea8519828808986efed397871911
新顔の山本景氏が初当選 現職ら2人を破る 大阪・交野市長選
9/4(日) 23:39配信

朝日新聞デジタル
初当選を果たし、花束を受け取る山本景氏=2022年9月4日午後10時45分、大阪府交野市、瀬戸口和秀撮影

 大阪府交野市長選は4日投開票され、新顔で元市議の山本景氏(42)=無所属=が、3選を目指した現職の黒田実氏(53)=自民、立憲、公明、国民推薦=と、新顔で元塾講師の下高原正男氏(54)の無所属2人を破り、初当選した。投票率は49・36%(前回46・99%)、当日有権者数は6万4247人だった。


 当選を決めた山本氏は支援者に対し、「私が勝ったというよりは市民が勝った。これはスタートに過ぎない。選挙で約束したことを、みなさんと話し合いながら進める」と話した。

 選挙戦で山本氏は、コミュニティーバスの導入や、施設一体型小中一貫校の建設計画の見直しのほか、市役所庁舎は「移転せず耐震化する」と訴えていた。

 黒田氏は、子育て世代の流入や待機児童の解消、子ども医療費の助成対象の拡充などを強調したが、支持は広がらなかった。

 下高原氏は「恒久平和の実現を成し遂げる」と主張したが、及ばなかった。(瀬戸口和秀、中島隆)

朝日新聞社

7366チバQ:2022/09/05(月) 07:28:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20220903-OYT1T50285/
和歌山知事選、自民は青森県部長を擁立へ…不満示す県議も「これから色々あるよ」
2022/09/04 10:26

 自民党和歌山県連は3日、知事選(11月10日告示、同27日投開票)の候補者選考会を和歌山市内のホテルで開き、同市出身で青森県総務部長の小谷知也氏(43)を擁立する方針を決めた。知事選には、国民民主党を離党した前衆院議員(和歌山1区)の岸本周平氏(66)が無所属での出馬を表明しており、選挙戦になることがほぼ確実となった。


 国会議員や県議ら30人で構成する選考会は6月に初めて開かれ、今回が4回目。過去3回では結論が出ず、先月31日夕には東京都内で二階俊博会長ら県選出の国会議員4人が小谷氏の擁立を検討したが、意見はまとまらなかった。

 3日の選考会には、国会議員4人を含む26人が出席した。出席者によると「党の推薦があれば小谷さんは出ると言っている」という説明があり、小谷氏が経歴などを自己紹介する約3分間の動画が流されたという。

 自民党には岸本氏から推薦願が出ており、会では岸本氏のほか元総務相の石田真敏衆院議員(和歌山2区)を推す声もあがった。無記名投票の提案もあったが、「党としてまとまることが大切」として話し合いで決めることになり、最終的に年齢が若い小谷氏の擁立が決まった。

 終了後、石田氏は「南海トラフ巨大地震が起きた場合、10年先も先頭に立つことができる」と期待した。一方で、県議の一人は「声が大きい方に流された。(意見の相違から)これから、色々あるよ」と不満を示した。二階会長は、次の予定があるとして取材に応じなかった。

 「小谷氏は、行政経験はあるが政治手腕は未知数」との声もある。告示まで約2か月しかない中、山下直也・県連幹事長は「厳しい選挙戦になる」と語り、取材陣に「一丸となれるか」と問われ、「そうしないと、いけない」と厳しい表情を見せた。(北谷圭)

7367チバQ:2022/09/05(月) 07:29:05
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220905/2000065890.html
大阪 交野市長選 新人の山本景氏 初当選
09月05日 01時24分

任期満了に伴う大阪・交野市の市長選挙は、新人の山本景氏が3期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
交野市長選挙の開票結果です。
▽山本景、無所属・新。当選。1万5816票。
▽黒田実、無所属・現。1万4895票。
▽下高原正男、無所属・新。457票。
山本氏が、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦し、3期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
山本氏は42歳。
これまでに大阪府議会議員や交野市議会議員を務め、市長選挙には、2回目の立候補となりました。
今回の選挙で、山本氏は、◇コミュニティーバスを拡充して利便性を向上させることや、◇現在の小中一貫校の整備を中止することなどを訴えました。
山本氏は、「あくまで、まだ、スタートに過ぎないと思っている。市民の皆さんに約束したことを話し合いながらひとつひとつ解決し、進めていきたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は49.36%で、前回を2.37ポイント上回りました。
一方、交野市選挙管理委員会によりますと、今回の選挙で、投票者数が3万1714人だったのに対し、開票作業の結果、投票総数が3万1715票と、1票多いことが分かりました。
このため選挙管理委員会では、集計に誤りがないかなど、調査を行いましたが、原因を特定できなかったとして、「持ち帰りその他」をマイナス1票にする対応を行ったということです。
交野市選挙管理委員会は、「今回の事態を重く受け止めている。同じようなことが
二度と起きないよう、適正な選挙の執行に努めます」としています。

7368チバQ:2022/09/05(月) 08:44:27
https://mainichi.jp/articles/20220902/ddl/k29/010/264000c
県議会 3会派が合流 連合・創生結成 /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2022/9/2 地方版 有料記事 262文字

 県議会事務局は1日、県議会の「自民党奈良」「自民党絆」「創生奈良」の3会派が合流し、新会派「自民党連合・創生」を結成したと発表した。届け出は8月31日付。

 新会派のメンバーは、川口正志▽中村昭▽秋本登志嗣▽粒谷友示▽荻田義雄▽和田恵治▽西川均▽松本宗弘▽川口延良――の9県議。「創生奈良」の所属だっ…

7369名無しさん:2022/09/06(火) 22:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_FDXIIAENRVNFRHMKOTGLOYIW5E.html
和歌山知事選出馬の小谷氏、仁坂知事「応分の応援」
2022/09/06 19:24産経新聞

和歌山知事選出馬の小谷氏、仁坂知事「応分の応援」

和歌山県の仁坂吉伸知事

(産経新聞)

和歌山県の仁坂吉伸知事は6日の定例会見で、知事選(11月10日告示、27日投開票)に自民党県連が擁立する青森県総務部長の小谷知也氏(43)について「自民が推薦すれば応分の応援をすることになる」と表明した=写真。

仁坂知事は平成18年、談合汚職による前知事辞職に伴う知事選で初当選した際、自民の推薦を受けており、「選挙でお世話になった時は、選挙でお返しすることにしている。これまでの流れからすると、論理的にそうなる」と応援する理由を説明した。

小谷氏については、「ものすごくいい人」と評価。理由の一つとして若い年齢を挙げ、「全国的にも、若い人を選んで育てるという流れになっている。官民の人脈を生かし成長すれば、(県の)戦力になっていくのではないか」と期待感を示した。

また小谷氏から5日夜、「立候補を考えている」と電話があったことも明かし、「話してみて明るく、公私混同をしない、きちっとした人だと感心した」と発言。「郷土に尽くすのは幸せなこと。頑張ればいい」と小谷氏を激励したという。

知事選には、国民民主党を離党し、衆院議員(和歌山1区)を辞職した岸本周平氏(66)も立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。


https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow222393.html
連合和歌山は岸本氏推薦 次期県知事選
2022/09/06 14:30AGARA 紀伊民報

 連合和歌山は5日、和歌山県知事選で岸本周平氏を推薦すると発表した。
 岸本氏は昨年10月の衆院選和歌山1区で5選を果たし、国民民主党幹事長代行を務めてきた。今年5月に知事選立候補を表明し、7月に離党、9月1日に議員を辞職した。
 連合和歌山の山本龍一会長は会見で「これまで岸本氏を支援し、連携してやってきたので、連合和歌山の政策をよく理解してもらっている。衆院議員を全うしてほしいと考えていたが、県のために働きたいという思いをくんだ」と推薦の理由を説明した。
 これまで自民、連合和歌山がともに現職の仁坂吉伸知事を選挙で支援してきたが、自民は今回、総務官僚で現青森県総務部長の小谷知也氏(43)を擁立する方針。これに対し、山本会長は「組合員3万人の総力を挙げて(岸本氏を)支援する。決戦になるので、よりふんどしを引き締めて向かっていきたい」と述べた。
 連合和歌山は仁坂氏が立候補しないと表明した後の、7月4日に岸本氏への推薦を決定していた。岸本氏が推薦願を出している自民党の態度が決まったことや、議員辞職したことなどを受け、今回の発表に至ったという。

7370チバQ:2022/09/08(木) 17:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/327c1a5cad9a2695b9d2353842767c72a802394c
現役市長がM―1の1回戦突破!「仕事ヒマなん?」「ヒマちゃうわ!」柏原市ってどこ?そもそも読めます?
9/8(木) 12:00配信


276
コメント276件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
スポーツ報知
M―1グランプリの1回戦を突破した柏原市・冨宅市長

 現役市長が漫才界の頂上大会・M―1グランプリの1回戦を突破した。大阪・柏原市の冨宅(ふけ)正浩市長(46)が「市長・市民」というコンビ名でエントリー。8月12日に大阪市内で行われた初戦、芸人兼個人事業主の旧友・山本哲史さん(46)とともにネタを披露し、見事にパスした。自治体の首長が公務ではなくプライベートという形で参戦してまで伝えたかったメッセージとは何か。(取材・構成=秋山 剛志)

■大阪府東部の柏原市「かしわらし」と読みます

 まさかの挑戦で見事に第一関門を突破した。「市長・市民」の市長こと冨宅市長は「選挙よりも断然こっちの方が緊張した」と照れ笑いを浮かべた。“出馬”のきっかけは超シンプル。「柏原市のPRになれば」というものだ。ネタは「柏原市の知名度が低い」ことへの嘆きが中心だったが、これが意外にも(!?)観客の笑いを誘い、会場を沸かせた。

 ネタ作りは相方の山本さんが担当した。ネタの中で「M―1出て盛り上げていこうや〜と誘ったら『いいよいいよ』って軽いノリで実現したわけなんですけども〜。柏原市長の仕事、ヒマなん?」とイジられると、良いテンポで「ヒマちゃうわ」とツッコむ。ほかにも「奈良の橿原(かしはら)市と間違われる」。「大阪市内から20分と、そこそこ遠い」など市民目線の悲しみを織り交ぜながら、しっかりと柏原市をPRした内容だ。

 メールで届いた台本を必死で暗記し会場入りした。「ぶっつけ本番だった」とネタ合わせは出番前、会場の隅で壁に向かって短時間行っただけ。不安を抱えながら本番に挑んだ。1回戦で与えられたネタ時間は2分間。無我夢中で笑いを取った。

■コンビ名は「市長・市民」自費&割り勘

 8月初旬に始まり、10月初旬まで全国各地で行われる1回戦。121組が挑戦した当日、31組が通過したが、そのうちアマチュアは「市長・市民」を含めたったの4組。狭き門をクリアしてみせた。「1回戦のスケジュールを見て、公務のない休みの日がここだけだった。すべてプライベート」と市長。会場への移動は自費で、参加費2000円も“若手芸人”らしく、山本さんと1000円ずつ割り勘したという。

 当初は昨夏に挑戦する予定だったが、当時は新型コロナウイルス感染拡大の第5波が日本中を襲い、緊急事態宣言が発出されていた。「さすがに出られなかった」と断念した。満を持して1年越しの夢をかなえた市長に、山本さんも「さすが市長をするだけのこともあって、しゃべりは上手」と舌を巻いた。

 2回戦は10月10日に行われる。「日程のうち、公務がないのは祝日のその日だけ」と参戦を決めた。「優勝を目指します…と言いたいけど、当然そんなに甘くない。ちょっとでも柏原市をPRできれば」と市長。1組3分間となる2回戦のステージでも会場を沸かせ、柏原市の知名度を全国区にするつもりだ。

 ◆冨宅 正浩(ふけ・まさひろ)1975年10月24日、大阪・柏原市生まれ。46歳。八尾市役所職員を経て2013年、柏原市議会議員に当選。17年、柏原市長に就任。趣味は映画観賞と温泉。座右の銘は「初心忘るべからず」。

 ◆柏原市(かしわらし)大阪府の中部で奈良県と隣接する自治体。市全体の3分の2が山間部で、大阪市から約20キロのベッドタウン。ブドウ栽培と染色業が盛ん。1958年に市制施行。中心駅はJR大和路線・柏原駅と近鉄大阪線・河内国分駅。人口約6万7000人。奈良・橿原(かしはら)市や兵庫・丹波市柏原(かいばら)町と間違われたり「かしわばら」と誤読されるのが悩み。

報知新聞社

7371とはずがたり:2022/09/08(木) 23:14:14

https://www.pref.nara.jp/52790.htm
会派名 氏名
自由民主党 出口 武男 米田 忠則 田中 惟允 中野 雅史 井岡 正徳
9名 池田 慎久 植村 佳史 樋口 清士 小村 尚己
自民党連合・創生 川口 正志 中村 昭 秋本 登志嗣 粒谷 友示 荻田 義雄
9名 和田 恵治 西川 均 松本 宗弘 川口 延良
自民党倭
小泉 米造 岩田 国夫 奥山 博康 山本 進章  乾 浩之
6名 浦西 敦史
新政なら  田尻 匠 森山 賀文 藤野 良次 尾﨑 充典 階戸 幸一
5名
日本共産党 今井 光子 山村 幸穂 小林 照代 太田 敦
4名
日本維新の会  清水 勉 佐藤 光紀 小林 誠
3名
公明党 大国 正博 山中 益敏 亀甲 義明
3名
無所属  阪口 保
無所属 疋田 進一

7372チバQ:2022/09/13(火) 19:30:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/25111719a0e8cb77a85da603836a67480b911341
「どあほ」発言の県議が謝罪、自身の態度は「激高していない」と説明
9/13(火) 18:41配信
読売新聞オンライン
自身の発言について謝罪する大野県議(大津市で)

 大野和三郎・滋賀県議が三日月知事や県幹部に面会した際の言動を巡る県議会の政治倫理審査会の第3回会合が12日、県庁で開かれ、大野氏の弁明と委員からの聴取が公開で行われた。

 大野氏は昨年11〜12月、県関係者に対し、全国農業協同組合連合会(JA全農)と特定業者との取引の見直しを働きかけるよう求め、応じなければ当時の所属会派の自民党県議会議員団として予算案に反対すると迫ったり、「どあほ」「帰れ」と発言したりした。

 大野氏は冒頭、「どあほ」という発言について「職員や県民に大変な心労を与え、心からおわびする」と謝罪。一方で「利己的な不当要求ではなく、県の姿勢を正そうとした」と釈明した。

 委員からは16回に及ぶ面会の必要性や、会派の総意のような言動をした理由を問われ、大野氏は「行政の姿勢が改まらなければ、何度でも指摘するのは県民の代表として当然」「会派内で問題がある業者だと説明済みで、(決定事項だと)早合点した」と説明。面会時の自身の態度を「激高していない」、職員の様子を「(追い詰められた様子は)なかったと思う」とした。

 次回は10月、面会に同席した有村国俊県議(自民)への聴取が行われる。

7373チバQ:2022/09/13(火) 20:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b3ef2ab1b7cf8d1a0908b465dc1477fd16ffc8
兵庫・尼崎市長選 維新公認の大原氏が立候補表明 11月20日に投開票の予定
9/13(火) 18:25配信


ABCテレビ

 日本維新の会の公認候補が立候補を表明しました。

 尼崎市長選挙に立候補を表明した、大原隼人さん(44)は、尼崎市出身、市内で認可保育園などを経営し、尼崎青年会議所の理事長を務めていました。

 大原さんは「兵庫維新政治塾」出身で、日本維新の会が尼崎市長選挙に公認候補を立てるのは初めてです。

 (大原隼人さん)「子どもたちの未来に対して集中投資をしていく。財源をどうやって捻出していくのか、産業の育成も共に行っていく両輪で進めていく必要がある」。

 市長選をめぐっては7月、稲村和美市長(49)の後継として、前教育長の松本真さん(42)が立候補を表明しています。

 尼崎市長選は11月13日に告示、20日に投開票の予定です。

ABCテレビ

7374チバQ:2022/09/14(水) 17:14:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8a284639e8175b804e07053ba1665af530bbab
二階・世耕氏が「代理戦争」 和歌山知事選で自民対応混迷
9/14(水) 7:16配信


12
コメント12件
時事通信
 11月の和歌山県知事選をめぐる自民党の候補者選考作業が混迷を極めている。

 党県連は新人擁立を正式に決めていたが、この動きを主導したとされる世耕弘成参院幹事長は13日、事実上の断念を表明した。同じ和歌山選出の二階俊博元幹事長との主導権争いが背景にあるとみられている。

 知事選には前国民民主党衆院議員の岸本周平氏(66)が出馬を表明済み。これに対し、県連は3日、和歌山出身の青森県総務部長、小谷知也氏(43)の擁立を決めていた。しかし、世耕氏は13日の記者会見で「状況が変わった。出馬をお願いできる状況にない」と明言した。

 小谷氏は総務省出身。安倍・菅政権時代に首相秘書官付や官房副長官秘書官を務めた経験もあり、複数の関係者によると、世耕氏が白羽の矢を立てた。世耕氏は6日の会見で「今後、党本部推薦をもらうべく手続きを粛々と進める。若手を中心に選対を組みたい」と意欲を見せていた。

 しかし、事態は一変した。県町村会が8日、世耕氏らに反旗を翻し、岸本氏の推薦を決定。二階氏が影響力を持つ農業や建設関係の業界団体などにも追随の動きが広がり、一枚岩で小谷氏を支援できる状況ではなくなった。町村会などの離反の背後には、県連会長の二階氏の影がちらつく。世耕氏に主導権を奪われまいと動いたとの見方がもっぱらだ。

 和歌山県は衆院小選挙区の「10増10減」で定数1減が見込まれており、二階氏側と衆院くら替えを模索する世耕氏の公認調整は難航必至とされる。党関係者は「2人の代理戦争。行方は今の2人の力関係に直結する」と指摘した。

 小谷氏擁立を断念すれば、県連は岸本氏を推すか、自主投票とするかの対応を迫られる。世耕氏は会見で岸本氏推薦の可能性を問われ「慎重な意見が多かった」と二階氏をけん制した。梶山弘志幹事長代行は13日の会見で、知事選対応について「まだ発表できる段階にはない」と述べるにとどめた。

7375チバQ:2022/09/14(水) 17:17:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/12b4f6a774ac8ae211021af362ceb849876d3b96
「議会に無用な混乱をきたしては」県議会の桜本議長が議長辞任を表明 知事選を前に “議会の鎮静化” 山梨県
9/13(火) 21:46配信



山梨県の県議会の桜本広樹議長が議長を辞任すると表明しました。

知事へのスタンスを巡り自民党会派の対立が続く中「議会の鎮静化」が理由としています。

桜本広樹 県議会議長:
議長職にとどまる事で議会に無用な混乱をきたしてはという思い、次期知事選挙への対応に影響が出てしまう事を懸念されるために決意したところです。

桜本議長は13日に会見し、今月21日の9月県議会の開会日に議長職を辞任する事を明らかにしました。

桜本議長は県有地問題などで知事と距離を置く県議会の最大会派、「自民党誠心会」に所属していますが、そこから分裂した知事に近い3つの自民党会派の議員の数の方が上回っている事から知事選対応などでの混乱を避けるためとしています。

桜本広樹 県議会議長:
私が辞める事で(自民党の分裂が)元の形に戻ればという考え方も持っております。(これまのでの)結果を見て長崎知事を2期目においても支援、支持していきたい。

桜本議長は自民党誠心会に所属して議員活動を続けるとしていて、来年の南アルプス市長選に立候補する意向も示しています。

なお県議会では当選3期目の県議が議長を務める慣例があり、次の議長には知事に近い会派の自由民主党・山梨に所属する久保田松幸議員が有力視されています。

テレビ山梨

7376チバQ:2022/09/14(水) 17:17:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe52ef1d46c31bf2b09ec94530dace8d01b9c7bc
和歌山知事選 自民が独自候補見送る公算大 二階氏と世耕氏対立?
9/13(火) 20:54配信


63
コメント63件
毎日新聞
和歌山県庁=黒川晋史撮影

 自民党の世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=は13日、任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)について、党県連が党本部に推薦を求めていた和歌山市出身の青森県総務部長、小谷知也氏(43)の擁立見送りを示唆した。和歌山県内で大きな集票力を持つ県町村会が、元衆院議員で唯一知事選への立候補を表明している岸本周平氏(66)の推薦を決めたことなどが理由という。自民は独自候補擁立を見送る公算が大きくなった。

 県連会長代行でもある世耕氏は、この日の記者会見で「県連として選考委員会を開いて(小谷氏擁立を)機関決定したが、状況が変わった。若手官僚にリスクを取って出ていただくという状況にはならないのではないか」と述べた。県連の決定後に町村会が岸本氏の推薦を決めたことに加え、県連の一部に岸本氏支援の動きがあることを挙げ、「こういう状況になったのは極めて残念」と話した。

 小谷氏は13日、毎日新聞の取材に「県連から正式な出馬要請は受けていない」と回答、青森県総務部長の職責を全うする考えを示した。

 和歌山県知事選を巡っては、国民民主党を離党した岸本氏が自民に推薦を依頼し、県連会長の二階俊博元幹事長の周辺が水面下で支援の動きを見せていた。だが、自民県連内には元野党議員を支援することへの拒否感を示す関係者もおり、小谷氏の擁立は世耕氏が中心となって模索していた。

 足並みの乱れの背景には、衆院小選挙区を「10増10減」する区割り改定があるとみられる。県内の小選挙区は次期衆院選で3から2に減る見通し。衆院へのくら替えをうかがう世耕氏と党重鎮の二階氏はともに「新2区」(新宮市、御坊市など)を地盤としており、微妙な関係が指摘される。ある中堅議員は「今回は世耕氏が引いた形だが、二階氏と世耕氏の対立はさらに先鋭化するのではないか」との懸念を示した。【山口智】

7377チバQ:2022/09/14(水) 17:30:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3fecd69b3496502aacfa69dacb76061e6d7aa1f
けん制と観測気球、馬場新代表が継承する「維新政治」 公明との関係「リセット」<結党10年を振り返る>
9/13(火) 16:30配信

神戸新聞NEXT
「維新政治」を軌道に乗せた橋下徹氏と松井一郎=2013年7月、大阪市内

 やはり「維新政治」は続くのか。日本維新の会の馬場伸幸新代表へのインタビューを聞いた率直な感想です。結党10年を振り返ろうと、神戸新聞が京都新聞と合同で行った取材で最も興味深い内容でした。

【写真】統一地方選を含め、党勢拡大に向けた戦略を語る馬場伸幸・日本維新の会代表

 馬場氏は「松井路線」を引き継ぐとしていたので、大阪府知事・市長の入れ替えダブル選といった維新的な政治も継承するのでしょう。飾らない語り口には、政治的なけん制や観測気球的な発言がちりばめられていました。

 最も気になったのは公明党との関係です。兵庫と大阪の衆院小選挙区では維新と公明ですみ分けをしていますが、関係をリセットすると踏み込みました。

 大阪都構想の実現に向けて手を結んでいましたが、構想が失敗した今は、協力するメリットがないというのです。ただ一方で「政治やから交渉の機会があれば、それを否定しない」とも話し、けむに巻きました。公明は連立与党として自民党とも連携する存在。構図を不安定にさせる発言だけに、動向を注目しています。

 昨夏の兵庫県知事選では、維新も推薦して若い斎藤元彦知事を誕生させました。来春の県議選に向けて「積極的に(候補者を)擁立して、助けてあげないと」と語り、議会からの支援を約束しました。選挙の結果次第では、県政への関与の度合いを強め、存在感を増したいとする考えが透けて見えます。

 仮に主要会派と肩を並べるほど議席を獲得すれば、兵庫でどんな政治をするのでしょうか。これまでの訴えではあまり見えないだけに、来春の統一地方選の出方が気になります。(行政担当デスク・井関 徹)

7378チバQ:2022/09/14(水) 17:30:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d51ea6ea264f5961bf7909ad1f1ebb5faccc5787
自民・世耕氏 和歌山知事選で小谷氏擁立見送り示唆
9/13(火) 15:32配信


32
コメント32件
産経新聞
自民党の世耕弘成参院幹事長

自民党の世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)は13日の記者会見で、任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)で、党県連が決めた同県出身の青森県総務部長、小谷知也氏の擁立を見送る見通しを示唆した。世耕氏は「状況が変わったと思っている。前途有望な若手官僚にリスクを取って、(知事選に)出てもらう状況にならないのではないか」と述べた。

知事選をめぐっては、国民民主党を離党した岸本周平元衆院議員が出馬を表明。これに対し、自民県連は3日に小谷氏を擁立することを決定したが、県内21町村長でつくる県町村会が岸本氏の推薦を決めるなど対応が割れていた。

世耕氏は「機関決定が行われたにも関わらず、こういう状況になったことは極めて残念だ」と強調した上で「個人の一生に関わる問題でもある。そういった点を優先し、判断していくべきだ」と語った。

7379チバQ:2022/09/15(木) 16:30:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/a079a3a1399fe6db8fb3c7a197916a4ff3873858
次期大阪知事選、吉村氏の進退は「予備選」後
9/14(水) 19:28配信
地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表(大阪府知事)は14日、来年4月6日の任期満了に伴う知事選について「まだ進退は決めていない」と明言を避けた。府庁で記者団の取材に答えた。

知事選をめぐっては、日本維新の会の馬場伸幸代表が今月13日、2025年大阪・関西万博の開催を控えていることを踏まえ、「(万博の)準備がどんどん進み、途中でほうり出せないのが吉村氏。知事選に再挑戦することになると思う」と述べ、吉村氏の出馬を示唆していた。

吉村氏は次期大阪市長選に向けた大阪維新の会内部の「予備選」についても触れ、「(日本維新前代表の)松井(一郎)市長が予備選をやりたいといった以上、予備選を完結させる。その後(知事選の)時期が迫るので、自分のことは自分で決める」と述べ、自身の進退は予備選後に判断する考えを示した。

7380チバQ:2022/09/16(金) 13:32:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/48d4ae4d5835e7a304a7e2d40ace72f33296a80e
大阪維新の会、12月に大阪市長選候補予備選 世論調査は見送り
9/15(木) 21:16配信

毎日新聞
日本維新の会・大阪維新の会の本部=大阪市で、岩井香寿美撮影

 地域政党・大阪維新の会は15日、来春の大阪市長選の公認候補を選ぶ「予備選」の方法を発表した。9月30日まで候補者を公募し、選考で2〜3人に絞った上で、新設する「オンライン会員」らの投票で12月10日に最終決定する。当初、有権者を対象にした電話世論調査などが検討されていたが、公職選挙法が禁じる「事前運動」とみなされる恐れがあるため見送った。

 ◇新設のオンライン会員も参加

 松井一郎市長(日本維新の会顧問)が任期限りで政界を引退する意向を示しており、予備選で候補者を決めることになった。松井氏は後継指名もしない方針で、「公平なルールを作って、チャレンジする人を選べばいい」と話している。

 応募できるのは、首長や議員ら特別党員と、大阪維新の会所属の議員が推薦人となった人。応募者が6人以上となった場合、プレゼンテーションを審査する1次選考で5人を選ぶ。さらに選考委員会による2次選考で2〜3人に絞り、12月の公開討論会を経て投票を10日に行う。投票には特別党員と一般党員(大阪府内在住)に加え、今回新たに設ける「オンライン会員」も参加できる。オンライン会員は府内在住なら誰でもなれるが、1票の重みは一般党員・特別党員の1〜2割程度にすることが検討されている。

 市長選と同日選で行われる見通しの府知事選については、大阪維新代表の吉村洋文知事は進退の判断を予備選後に行う意向を示している。【澤俊太郎】

7381チバQ:2022/09/16(金) 17:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a60f108bff428231577e859866dc23635e00f35
和歌山県知事選、自民はどうする  候補擁立で足並みそろわず
9/16(金) 16:28配信


紀伊民報
告示まで2カ月を切った知事選(写真は和歌山県庁)

 告示(11月10日)まで2カ月を切った和歌山県知事選(11月27日投開票)。県政で大きな影響力を持つ自民党の方針がまだ決まっていない。足並みがそろわないのは、県連会長の二階俊博衆院議員と会長代行の世耕弘成参院議員による主導権争いとの見方もあり、今後の動向が注目される。

 現職の仁坂吉伸知事が6月、今期限りでの退任を表明。知事選にはいまのところ、国民民主党を離党した元衆院議員の岸本周平氏(66)だけが名乗りを上げ、自民に推薦願を出している。

 自民県連は6月から国会議員や県議による候補者の選考会議を開き、二階氏に近い議員らは岸本氏を推したが、衆院和歌山1区で自民候補と対立してきた岸本氏を推すことに反発する議員も多く、独自候補擁立の声が高まっていた。

 真砂充敏田辺市長や石田真敏衆院議員(和歌山2区)らの名前が挙がるも結論が出ず、世耕氏らが複数の官僚と交渉。総務官僚で青森県総務部長の小谷知也氏(43)=和歌山市出身=から「自民党の推薦があれば立候補する」という回答を得た。

 これを受けた4回目の選考会議が9月3日にあり、小谷氏擁立に決着。ただ、会議後の取材に対し、「県連を挙げて支援する」と興奮気味に語る県議がいた一方、「押し切られてしまった」と不満をこぼし「これからいろいろあるよ」と含みを持たせた県議もいた。

 それから5日後の8日、これまでの知事選で自民党と足並みをそろえてきた県町村会は、緊急の理事会で岸本氏の推薦を決定。町村会の岡本章会長(九度山町長)は「県連は町村会の意見を聞かず、小谷氏擁立を決めた」と県連の対応に不快感を示した。こうした状況を重く見た世耕氏は13日の記者会見で、小谷氏擁立は難しいという見解を示した。

 一連の動きには、二階氏と、衆院くら替えを模索する中で影響力を示したい世耕氏による主導権争いが背景にあるという見方がある。

 小谷氏の擁立断念が決まれば、時間的に別の独自候補を探すのは難しく、県連は岸本氏への推薦か、自主投票かを選択するとみられる。今後、岸本氏が衆院議員を辞職したことで空席となった和歌山1区の対応も合わせて注目される。

紀伊民報

7382チバQ:2022/09/17(土) 19:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220916X706.html
自民県連、新人推薦願取り下げ=森山選対委員長と協議―和歌山知事選
2022/09/16 17:30時事通信

 和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の候補者選考をめぐり、自民党和歌山県連は16日、提出していた新人の推薦願を取り下げた。山下直也県連幹事長らが同日、党本部を訪れ、森山裕選対委員長と協議。山下氏はこの後、記者団に「さまざまな状況の変化もあり、党本部と県連が今後丁寧に対応していくことで意見が一致した」と述べた。

7383チバQ:2022/09/18(日) 20:43:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3afeb55f08973f21ae4da54b895f3af1629b6591
二階氏の意向くんだか、和歌山知事選巡り町村会が自民に反旗…世耕氏との主導権争い背景
9/18(日) 13:24配信

読売新聞オンライン
二階俊博氏

 11月10日告示、同27日投開票の和歌山県知事選を巡り、自民党県連(二階俊博会長)の対応が迷走している。現職の仁坂吉伸知事(71)の不出馬を受け、いったんは独自候補の擁立を決めたが、事実上、断念に追い込まれた。背景には、県連2トップの二階氏と世耕弘成参院幹事長との主導権争いがあるとみられる。

【イラスト】「二階VS世耕」二人はどのように揉めているのか

 県連は今月3日、総務省から青森県総務部長に出向している和歌山市出身の小谷知也氏(43)の擁立を決めた。人選は、県連会長代行の世耕氏が主導した。

 これに真っ向から異を唱えたのが、県内21町村長でつくる県町村会だった。8日の緊急理事会で、5月に無所属での立候補を表明していた国民民主党出身の岸本周平前衆院議員(66)の推薦を決めた。県町村会が自民に反旗を翻すのは極めて異例だ。

 その後、自民の支持組織である建設関係の団体なども次々と岸本氏の推薦を打ち出した。「状況が変わった」。世耕氏は13日の記者会見で、小谷氏擁立が困難になったことを認めた。

 県北部の衆院和歌山1区で5回連続当選し、保守層にも浸透する岸本氏は今月、衆院議員を辞職。自民に推薦願を出しており、県連内では「勝てる候補」と評価する声が上がる。新たに候補を探す時間は限られ、岸本氏を支援するしかないとの見通しが強まっている。

 混乱の背景には、二階氏と世耕氏の対立があるとされる。和歌山では、次の衆院選から区割りが改定され、小選挙区数が3から2に減る見込みだ。

 世耕氏は衆院へのくら替え出馬を目指すことを公言しているが、世耕氏が地盤とする県南部は二階氏の選挙区である現3区と重なる。83歳の二階氏は息子を国政に送り出すことを視野に入れているとされ、区割り改定に伴い、候補者調整が難航する可能性がある。

 知事選で「キングメーカー」になれば、県政界に大きな影響力を持つことになる。県町村会を構成する21町村のうち17町村は二階氏の3区にある。ある首長は「町村長は二階氏の意向をくんで動いているのだろう。次の衆院選に向けて存在感を示したい世耕氏と、二階氏との『代理戦争』の様相だ」と指摘する。
 二階氏の関係者は「先に刀を抜いてきたのは世耕氏だ」と強調する。

 二階氏は16日、党本部で森山裕選対委員長と会談し、今後の対応について「丁寧にやっていかないといかん」と語った。和歌山1区で自民候補を破ってきた岸本氏には県連内で反発もあるが、推薦する方向で調整が進められるとみられる。

 知事選を巡っては、共産党も候補を擁立する方針だ。

7384チバQ:2022/09/20(火) 20:44:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/420def2f1f162aa939c58884debff7fc8b1c0219
初当選・74歳新人市議が臨時議長…「そんなにドキドキしなかった」
9/20(火) 20:00配信
 20日に開会した京都府綾部市議会で、先月の市議選で初当選したばかりの河北ひさ子さん(74)が、初めての議会でいきなり議長を務めた。
 地方自治法は、選挙後に議長を選ぶまで「年長の議員が臨時に議長の職務を行う」と定める。当選議員18人の中で最年長が、来月で75歳の河北さんだった。

 当選前も色々な活動の経験があるといい「そんなにドキドキしなかった」。無事に臨時議長を終えた。新議長には最年少の種清喜之さん(38)が選ばれた。

朝日新聞社

7385チバQ:2022/09/22(木) 19:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/de3c475785c42ab87b34c2ffb3d708bea689f24d
最古参で議会に〝君臨〟 癒着に疑念の目も不正防げず
9/22(木) 0:03配信


30
コメント30件
産経新聞
小松久展容疑者

奈良県御所(ごせ)市発注の火葬場整備工事を巡り、特定の業者側の受注に便宜を図った見返りに計7500万円の賄賂を受け取ったなどとする加重収賄容疑で大阪地検特捜部に21日逮捕された御所市議の小松久展(ひさのぶ)容疑者(70)は過去に3度、議長を務めた最古参議員。特定業者との癒着がかねてより疑われてはいたものの、威圧的な態度で〝君臨〟する姿に周囲は震え、誰も不正を防ぐことはできなかった。

市関係者によると、久展容疑者は市の施策や法律に精通。市議会では、事件の舞台となった新火葬場整備工事の用地選定や建設計画を急ぐよう市側に繰り返し働きかけた。

久展容疑者の市役所内での振舞いについて、ある市関係者は「強い言葉で圧力をかけ、自身の要求に応えさせようとする」と証言。別の市関係者は「市内の建設業者との近しい関係が古くから噂されていた」と明かす。

また久展容疑者の議員事務所は、加重収賄容疑の共犯として逮捕された、おいの隆浩容疑者(47)が役員を務める建設会社と同じ建物に入居。この建設会社は、工事を受注したJVの代表企業で、贈賄側として特捜部の捜査を受けている建設会社とも密接な関係にあるという。

火葬場整備工事を巡る疑惑について久展容疑者は今月上旬、産経新聞の取材に対し「何も話すことはない」と答えていた。

7386チバQ:2022/09/22(木) 19:35:54
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-01496.html
“勘違い”助長?「議員をセンセイと呼ばないで」議長ら提案に…「わざわざ大阪府議会で話すこと?」意見も
2022/09/21 16:15カンテレNEWS

“勘違い”助長?「議員をセンセイと呼ばないで」議長ら提案に…「わざわざ大阪府議会で話すこと?」意見も

“勘違い”助長?「議員をセンセイと呼ばないで」議長ら提案に…「わざわざ大阪府議会で話すこと?」意見も

(カンテレNEWS)

大阪府議会で議員に対し、これまで慣例的に使われてきた『先生』という呼び方を今後、使わないことが提案されました。

大阪府議会では21日開かれた議会運営委員会で、森和臣議長(大阪維新の会)と三宅史明副議長(公明党)から、議員を『先生』と呼ぶことについて、「『先生』という呼称は本来、教師や医者に使うもので、住民や職員との間で心理的な上下関係を生んだり、議員が『特別』だという勘違いの助長につながりかねない。今後は府議会全体の取り組みとして、○○議員や○○さんと呼ぶとするよう」議員に対し、これまで慣例的に使っていた『先生』という呼び方を使わない提案があり、議論が交わされました。

この中で、自民党の原田亮幹事長は「『先生』と呼ばれたいわけではないので反対はしないが…」とした上で、「ここ(大阪府議会)で決めても地元で(『先生』と)呼ばれるし、自分で律することが出来るかどうかだと思う。府議会で他にもたくさん議論しなければならないことがあるのに、こんなことをルール化しようと話し合っているのが、なんか恥ずべき事じゃないのか」「職員が(議員の)名前を覚えるのは大変そうだが」などという意見を出しました。

議会運営委員会の後、森和臣議長は「議員はあくまで選挙で選ばれてますが、府民の皆さんと対等な関係というので、そういうことを議員自身がしっかり分かっていかないといけないというのもありまして、『先生』はよくないんじゃないかな。今後は、職員などに名前を覚えてもらう努力もしないといけない」と報道陣にコメントしました。

今後、各会派で話し合い、28日の議会運営委員会で賛同が得られれば、その日に議員や大阪府庁の職員に通達を出すとしています。
大阪維新の会
公明党

7388チバQ:2022/09/24(土) 21:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/78f749db630b375a646dfb2983480dabf4b8af6e
男性県議、リハビリで1年近く欠席 議員を続ける意向、報酬1400万円は満額支給
9/24(土) 19:33配信

神戸新聞NEXT
議論が交わされる兵庫県議会の議場。原吉三県議の座席(後列中央)はこの1年、無人が続く=2021年9月、神戸市中央区下山手通5

 兵庫県議会の最大会派・自民党(30人)に所属する男性県議が、脳梗塞に伴うリハビリで1年近く本会議や常任委員会を欠席している。男性は議員を続ける意向だが、本格復帰は見通せず、年間約1400万円の議員報酬が満額支給されている。長期欠席した場合の規定はなく、県議の一部は「県民の理解が得られない」と批判。専門家も「報酬減額などのルールは絶対に必要」と指摘している。


 神戸市中央区選出の原吉三県議(80)=8期目。昨年9月の定例会以降、本会議に出たのは正副議長を選んだ今年6月9日のみで、他は全て欠席している。正副議長選にはストレッチャーに体を横たえた状態で臨み、議会事務局職員が意向を確認して代理投票した。

 地方議員の任期は地方自治法で4年と定められているが、長期欠席した場合のルールはない。同事務局によると、過去にも病気を理由に9カ月間休んだ県議はいたが、ほぼ1年に及ぶ長期欠席は例がないという。

 県議の報酬は月額84万円で、夏と冬の期末手当(ボーナス)を合わせると、年間約1400万円になる。在職する限り、この報酬も全て支給される。

     ◇

 関係者によると、原県議は現在、施設に入所しており、新型コロナウイルス感染予防のため、月に1度の通院時を除いて外出を制限されているという。今月12日にあった各会派の代表者会議では、自民の伊藤傑幹事長が「何とか回復し、議員の仕事をしたいという気持ちで闘病している」と家族からの報告を説明した。

 一方、報酬支給の是非を巡っては会派によって温度差があり、「支給し続けるのは県民感情に反する」との意見もあれば、「病気療養なら支給停止は難しい」との主張も=表参照。報酬減額などのルールづくりは、来春の統一地方選後に検討する方向だが、時間を要するとの見方が強い。

 伊藤幹事長によると、原県議は開会中の9月定例会に「1日でも出席したい」と話しているという。委員会にオンライン参加を希望するが、県議会の規定では重大な感染症のまん延や大規模災害で集まるのが困難な場合にのみ可能で、病気は「療養に専念する必要がある」として認めていない。

     ◇

 議員が長期欠席した場合、他の議会はどう対応しているのか。県議会事務局によると、全国で12の都府県議会が減額や不支給の規定を独自に設けている。

 群馬、鳥取両県議会は、病気で長期欠席した議員から減額の申し出などがあり、報酬に関する条例を見直した。1年間欠席した場合、群馬は5割カット、鳥取は不支給としている。

 ただ、ルールを定めている議会でも、減額や不支給の対象に「病気療養」を含めているのは少数派だ。大阪府議会は昨年、1回の定例会を通じて欠席すれば、再度出席するまで支給を停止するよう条例を改正。しかし、念頭にあるのは不祥事などによる欠席で、入院して議会運営委員会が認めれば対象外としている。

 各議会とも1日でも出席すれば長期欠席とはみなされず、「抜け道」との指摘もある。(田中陽一、金 旻革)


■活動できないなら辞職するのが筋

同志社大政策学部・野田遊教授(地方自治論)の話

県議会議員は、県民の意向を県政に反映させる代表として選ばれているのであり、その活動ができないなら辞職するのが筋。欠席期間が1週間や1カ月なら活動を挽回できるだろうが、長期となると難しい。報酬減額などのルールは絶対に必要で、細かく決めた方がよい。病気の場合は適用を除外するケースもあるが、大事なのは有権者の理解を得られるかどうか。議員報酬に関するルールは「議員の権利」という視点ではなく、「県民の意向」に基づいて決めるべきだ。

7389チバQ:2022/09/26(月) 10:44:50
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220923-OYO1T50012/
【大都市考 苦境の京都】<1> 財政は火の車、禁じ手を連発 全国唯一「貯金」ゼロ 
2022/09/24 06:00
この記事をスクラップする
 京都市が深刻な財政危機に直面している。世界有数の観光都市でありながら、改革を進めなければ企業の破産にあたる「財政再生団体」に転落する可能性さえある異例の事態だ。大都市のあり方を考える連載「大都市考」の第3部は、危機に陥った背景や財政再建に向けた道筋を探る。

市バスを利用する高齢者ら。市の財政難で、10月から敬老パスの負担が重くなる(京都市下京区で)
 京都市では10月から、財政難が高齢者の「足」を直撃する。地下鉄やバスに割安で乗れる「敬老乗車証(敬老パス)」。対象年齢は70歳以上から71歳以上に、交付に必要な自己負担額は所得に応じて現行の2〜3倍の年6000〜3万円に引き上げられる。対象年齢は2031年までに段階的に75歳以上に、負担金は来年10月には年9000〜4万5000円となる予定だ。


 今年6月には、動物園の一般入園料が130円増の750円、市営墓園の永年納骨料が3万円増の5万円に上がった。いずれも、市が昨年8月に示した行財政改革計画に基づく見直しだ。

 「火の車」ぶりは、様々なデータから浮き上がる。

 総務省が今年4月に公表した全国1741市区町村の基金残高のリスト。20年度で、貯金にあたる「財政調整基金」をみると「0」の自治体が一つだけある。それが京都市だ。

 本来は、災害や新型コロナウイルス対策といった不測の事態に備えて、積み立てておくべき基金だ。ほかの19政令指定都市では少なくとも30億円は確保しており、最多の大阪市は1663億円。京都市は21年度に実質20億円まで積んだが、「0」は16、19年度にも繰り返され、異常さが際立つ。

 自治体の財政規模に対して将来支払うべき借金の割合を示す「将来負担比率」は20年度、20政令市中ワースト1位の193%だ。数字が大きいほど多額の借金を抱えていることを示す。

 08年度の時点では240%でワースト6位だった。しかし、当時1位だった千葉市(309%)や2位の横浜市(261%)は、市債(借金)の発行額を抑えるなど再建に取り組んだ結果、千葉市128%、横浜市137%と数値を大きく改善させ、京都市は逆転される形となった。

 京都市の市債残高は1兆3678億円。市民1人あたり93万4000円の計算で、20政令市では北九州市(108万8000円)に次ぐワースト2位の借金の多さだ。

 財源不足を補うために、手をつけるべきではないお金も使い込んでいる。将来の借金返済のために積み立てている「公債償還基金」(減債基金)だ。

 返済以外の計画外の取り崩しは05年度に始まり、12年度以降は毎年続く。21年度は過去最大の181億円の取り崩しを予算に計上。改革の効果もあり結果的に50億円に抑えたが、21年度末時点の基金は本来あるべき額を505億円下回る1698億円となっている。

 行財政改革計画で示した市の試算では、従来のペースで取り崩しを続けると、24年度にも公債償還基金が底をつくと想定された。すると収入の不足分を補う手段がなくなるため、数百億円規模の赤字が発生。26年度には一般会計などに生じている赤字の割合を表す「実質赤字比率」が20%以上となり、企業の破産にあたる「財政再生団体」の基準に達する。

 財政再生団体になれば、国の管理下で再建に取り組むことになり、さらに厳しい住民サービスのカットが避けられなくなる。全国で唯一の事例である北海道夕張市では、市民税や固定資産税、軽自動車税が増税された。夕張市の試算では、50歳代の夫婦と小学生の子ども2人で、マイホームと軽自動車を所有する世帯は年4万8480円の負担増になった。

 京都市行財政審議会の会長を務めた小西砂千夫・元関西学院大教授は、市財政を病気に例え、警告を発した。「じわじわと悪くなっている。慢性疾患の状態だ」

7390チバQ:2022/09/26(月) 10:45:06
【大都市考 苦境の京都】<1> 財政は火の車、禁じ手を連発 全国唯一「貯金」ゼロ 
2022/09/24 06:00
この記事をスクラップする
 京都市が深刻な財政危機に直面している。世界有数の観光都市でありながら、改革を進めなければ企業の破産にあたる「財政再生団体」に転落する可能性さえある異例の事態だ。大都市のあり方を考える連載「大都市考」の第3部は、危機に陥った背景や財政再建に向けた道筋を探る。

市バスを利用する高齢者ら。市の財政難で、10月から敬老パスの負担が重くなる(京都市下京区で)
 京都市では10月から、財政難が高齢者の「足」を直撃する。地下鉄やバスに割安で乗れる「敬老乗車証(敬老パス)」。対象年齢は70歳以上から71歳以上に、交付に必要な自己負担額は所得に応じて現行の2〜3倍の年6000〜3万円に引き上げられる。対象年齢は2031年までに段階的に75歳以上に、負担金は来年10月には年9000〜4万5000円となる予定だ。


 今年6月には、動物園の一般入園料が130円増の750円、市営墓園の永年納骨料が3万円増の5万円に上がった。いずれも、市が昨年8月に示した行財政改革計画に基づく見直しだ。

 「火の車」ぶりは、様々なデータから浮き上がる。

 総務省が今年4月に公表した全国1741市区町村の基金残高のリスト。20年度で、貯金にあたる「財政調整基金」をみると「0」の自治体が一つだけある。それが京都市だ。

 本来は、災害や新型コロナウイルス対策といった不測の事態に備えて、積み立てておくべき基金だ。ほかの19政令指定都市では少なくとも30億円は確保しており、最多の大阪市は1663億円。京都市は21年度に実質20億円まで積んだが、「0」は16、19年度にも繰り返され、異常さが際立つ。

 自治体の財政規模に対して将来支払うべき借金の割合を示す「将来負担比率」は20年度、20政令市中ワースト1位の193%だ。数字が大きいほど多額の借金を抱えていることを示す。

 08年度の時点では240%でワースト6位だった。しかし、当時1位だった千葉市(309%)や2位の横浜市(261%)は、市債(借金)の発行額を抑えるなど再建に取り組んだ結果、千葉市128%、横浜市137%と数値を大きく改善させ、京都市は逆転される形となった。

 京都市の市債残高は1兆3678億円。市民1人あたり93万4000円の計算で、20政令市では北九州市(108万8000円)に次ぐワースト2位の借金の多さだ。

 財源不足を補うために、手をつけるべきではないお金も使い込んでいる。将来の借金返済のために積み立てている「公債償還基金」(減債基金)だ。

 返済以外の計画外の取り崩しは05年度に始まり、12年度以降は毎年続く。21年度は過去最大の181億円の取り崩しを予算に計上。改革の効果もあり結果的に50億円に抑えたが、21年度末時点の基金は本来あるべき額を505億円下回る1698億円となっている。

 行財政改革計画で示した市の試算では、従来のペースで取り崩しを続けると、24年度にも公債償還基金が底をつくと想定された。すると収入の不足分を補う手段がなくなるため、数百億円規模の赤字が発生。26年度には一般会計などに生じている赤字の割合を表す「実質赤字比率」が20%以上となり、企業の破産にあたる「財政再生団体」の基準に達する。

 財政再生団体になれば、国の管理下で再建に取り組むことになり、さらに厳しい住民サービスのカットが避けられなくなる。全国で唯一の事例である北海道夕張市では、市民税や固定資産税、軽自動車税が増税された。夕張市の試算では、50歳代の夫婦と小学生の子ども2人で、マイホームと軽自動車を所有する世帯は年4万8480円の負担増になった。

 京都市行財政審議会の会長を務めた小西砂千夫・元関西学院大教授は、市財政を病気に例え、警告を発した。「じわじわと悪くなっている。慢性疾患の状態だ」

7391チバQ:2022/09/26(月) 10:45:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220924-OYO1T50021/
【大都市考 苦境の京都】<2> 窮状招いた先送り体質 手厚いサービス 膨らむ支出
2022/09/25 06:00
この記事をスクラップする
 京都市財政はなぜ悪化してきたのか。他の政令市の運営とどこが違うのか。

 最近10年間の決算をみても、公債償還基金(減債基金)の取り崩しなど京都市独自の「特別の財源対策」を除いた毎年度の収支は、8億〜172億円のマイナス。常態化した収支の不足分を穴埋めして、表向きはしのいできた。


 どの自治体でも予算案の編成段階で財源が足りないことはあり、支出を見直したり、基金から借り入れたりはするが、借金返済のために積み立てた公債償還基金をほかの目的に使ってしまうのは、負担の先送りでしかなく「禁じ手」だ。

 この収支構造が続く要因の一つは、国基準や他政令市の水準を上回る市の独自事業にある。

 2020年度予算での市の算定を見ると、保育士は全国平均の1・3倍の給与水準にあり、この給与増や手厚い配置などに60億円。

 他の政令市にない唯一の市民サービスで、小学生の虫歯治療の自己負担無料化に3億円を支出している。

京都市営地下鉄はコロナ禍の影響も大きく、2度目の経営健全化団体となっている(京都駅で)=河村道浩撮影
 高齢化で費用が激増した事業もみられる。バス・地下鉄の敬老パスは、制度初期の1975年度の3億円から、約17倍の52億円まで膨れた。現在、利用者1人当たりが受ける公費支援は約3万1000円で、制度がある13政令市中、最も手厚い。

 こうした事業は26あり、支出は年400億円余り。その一方で、市は借金返済の重荷を抱えている。

 市営地下鉄東西線は97年に開業。建設はバブル期にも重なり、総事業費は当初の想定より1・4倍、5400億円の巨額になった。 この返済で危機に陥った交通局への支援として、市は一般会計で2004〜17年度、市債(借金)を発行して計967億円を出資。この返済はまだ739億円残っている。

 利用料のアップなど安易な市民負担の増加は避けるべきだが、市が一度提示した負担増の方針を先送りしてきた経緯も散見される。

 地下鉄への支援では前提として運賃値上げが想定されていた。05年度に7・4%の値上げは実施されたが10年度以降も「5年ごとに5%改定」とした対策は、「経営状況が改善してきた」などとして見送られた。

 経費の抑制や乗客増にも努め、地下鉄事業は15年度から経常収支が黒字化。しかし余裕があるわけではない。コロナ禍の影響で鉄道事業は単独で昨年度から、2度目の経営健全化団体に転落。全国8の公営地下鉄で京都市が唯一、健全化計画の策定が必要となった。

 敬老パスも13年に見直しの必要性は示したものの、今秋の変更までそのままでこの間も高齢化は進み、支出は年最大9億円増えた。

7392チバQ:2022/09/26(月) 10:46:03

 他の政令市をみると、京都市のように、収支不足の穴埋めに借金返済用の減債基金を用いたことがあるのは19市中6市。横浜市や川崎市は近年も活用しているが断続的だ。

 千葉市では政令市移行(1992年)を機に都市整備に借金を重ねたことが影響。不足の穴埋めに2003〜16年度、減債基金を用いた。しかしその後、市債発行などを大幅に抑制。09年の「脱・財政危機」宣言を8年間かけて解除した。

 他市でも開発に投資はしてきたがその後、借金を抑え、返済のピークを越えてきた。京都市はそもそも借金を大きく減らせない状態が続き、まもなく24年度から返済のピークを迎える。

 この財政運営に市の審議会でも厳しい声が飛んだ。「公債費(借金返済の経費)のコントロールに、失敗したということではないか」「禁じ手に逃げたのだ」

 さらに今、どの市も抱える課題は、高齢化の進展で社会福祉関連の支出が増大していくことだ。京都市もすでに最近10年間で250億円増えている。

 関西大の林宏昭教授(財政学)は「2025年には団塊世代がみな後期高齢者(75歳以上)になり、社会福祉関連費は確実に増える。ここにどう対応するかが、財政運営の主課題だ。そうした中で独自事業をする場合、市民に負担増を求めるか、事業の取捨選択は必要だ」と指摘する。

市職員の給料は高水準
 財政難の中、京都市職員の給料は高水準だ。

 総務省によると、国家公務員を100とした指数(ラスパイレス指数、2021年4月1日時点)で101となり、20政令市の中で6位。10位タイの神戸市(100・2)や20位の大阪市(96・7)より高い。

 これは市の行財政改革計画に基づき、21年度から2年間実施している月額最大6%の給料カットを反映した数字だ。カットが終われば、指数は上昇する見通し。市長や議員も含めた人件費の総額は計1583億円で、一般会計の歳出全体(1兆589億円)の15%を占める。

 職員数も、他の19政令市の平均に比べて約500人多い。市は21年度からの5年間で定年退職を含め550人以上を削減し、1万342人以下にするという。

7393チバQ:2022/09/29(木) 23:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef7bc6590d4009578e5f1e6c7d8c68f8c69c3e8
次期和歌山県知事選挙 「新党くにもり」前代表の本間奈々氏 立候補表明
9/26(月) 18:46配信
任期満了に伴う次期県知事選挙に、政治団体「新党くにもり」の前代表で、総務省の元職員 本間奈々氏が出馬することを今日、表明しました。

本間奈々氏は、今日、県庁内で記者会見を開き、立候補への動機の一つとして「カジノについて、一旦はその、県議会では否決されていると言われておりますが、なぜ今の立候補予定者である岸本さんはこのカジノについて賛否を明確にしていないのか、そして、この和歌山県庁にはいまだに何でIR推進室と言われる、カジノの組織があるのか、カジノ誘致の組織がそのまま置いてあるのか、ということを考えると、私はやっぱり和歌山県知事選は、カジノのことは争点にしなければならないと思っています」と述べました。

本間氏は、福岡県生まれの53歳、早稲田大学法学部卒業後旧自治省、現在の総務省に入省、平成23年と27年の札幌市長選挙に立候補して落選、令和2年から政治団体「新党くにもり」の代表を務めました。

去年10月に行われた衆議院議員選挙に、新党くにもり公認で和歌山3区から出馬して落選、その後、今月23日に新党くにもりの代表を退いていて、県知事選挙には無所属での立候補を予定し、選挙事務所は衆院選の時と同じく田辺市内に構えるということです。

今年11月10日告示、27日に投票が行われる次期県知事選挙には、衆議院和歌山1区選出の前議員 岸本周平氏(66)が、すでに出馬を表明しています。

テレビ和歌山

7394チバQ:2022/10/01(土) 09:58:23
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2022093000064.html?_gl=1*3v3lkm*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODU3NjQuNTkuMC4w
二階vs世耕 代理戦争の様相を呈する知事選 永田町でのパワーバランスにも影響が?
2022/10/01 08:00AERA dot.

二階vs世耕 代理戦争の様相を呈する知事選 永田町でのパワーバランスにも影響が?

世耕弘成氏

(AERA dot.)

 11月27日投開票の和歌山県知事選。和歌山といえば、自民党の二階俊博元幹事長のおひざ元だが、候補者選定をめぐり、同じく和歌山県選出の世耕弘成参院幹事長と二階氏との間でつばぜり合いがあった。結果をみると、“権謀術数”はまだまだ二階氏が上のようだが、世耕氏も底力を見せつけた。

 知事選にはこれまでのところ、国民民主党を離党した元衆院議員の岸本周平氏と、元総務官僚の本間奈々氏が、いずれも無所属で立候補を表明している。現職の仁坂吉伸氏は立候補しない方針だ。

 そうした状況のなか、自民党和歌山県連は9月23日、拡大役員会を開き、岸本氏を推薦することで、本部と調整することを決めた。

 実は、この決定に至るまでには紆余(うよ)曲折があり、様々な関係者の思惑が見え隠れしていた。

 現職の衆院議員だった岸本氏が立候補を表明し、国民民主党に離党届を出したのは今年5月。だが、当初、自民党県連は、岸本氏以外の独自の候補擁立に向けた動きを模索していた。

 県議19人が衆院和歌山2区選出の石田真敏元総務相へ「連判状」を持って、知事選への立候補を求めた。

 しかし、石田氏は、

「県議は28人いる。全員が応援するということなら、考えますが」

 と伝えるにとどめた。

 そこで候補者選びに乗り出したのが、世耕氏だ。地元県議らの声に押され、和歌山市出身の総務官僚で、現在、青森県総務部長を務める小谷知也氏を口説き落とした。

 9月3日の県連の候補者選考会で小谷氏の推薦が決まり、党本部に推薦願を出した。

「世耕氏が小谷氏を擁立して当選させることができれば大手柄。知事を自分の側近で取れたら一気に参院から衆院にくら替えし、世代交代にもっていくことができる。世耕氏も勝負に出たなと思った」

7395チバQ:2022/10/01(土) 09:58:42
 と自民党幹部は話す。

 小谷氏と親しい総務省関係者も、

「小谷氏は世耕氏から誘われて、やる気満々でした」。

 「小谷知事」への流れが出来たかに見えた――。

「ところが、ある日を境にして、和歌山県連から小谷氏へまったく連絡が来なくなった。そして突然、『なかったことに』とはしごを外されてしまった」(総務省関係者)

 方針が変わった大きな要因は、和歌山県内の21の町と村でつくる「町村会」の動きだった。8日、緊急役員会を開いた町村会は、岸本氏の推薦を打ち出したのだ。

「町や村の集まりの町村会は、それぞれの規模は小さいが、数はあるので、意見としては大きな塊になります。そこをうまく使ったのが二階先生でした。とりわけ、二階先生が地盤とする和歌山3区は町村会の21のうち、17の町と村を抱えている。二階先生は『岸本氏はしっかりやる、いい知事になる』などと伝えて歩き、岸本氏推薦へと流れを作っていった。要するに小谷氏を担ぎ出そうとした世耕先生への反撃です」

 20日には、岸本氏は自民党本部に行き、二階氏が同席して茂木敏充幹事長と面会も果たした。県連は23日の役員会前に、党本部への小谷氏の推薦願を取り下げ、外堀は完全に埋まった状態。

 役員会に出席していた県連幹部が話す。

「知事の候補者選定は、県議が中心。それが機能せず国会議員に相談しても答えを出せない。役員会では『県議がしゃんとせんから、迷走している。決められないなら、県連支部にも相談、意見やアイデアを聞くべきだ』と出席者の1人が声をあげ、大きな拍手が沸き上がった」

 町村会の意見に、

「岸本氏から推薦願が出ているのなら、なぜ話を聞かないのか」

 などと賛同する声が多かったという。

 結果的に、岸本氏と政策協定が結べるように、県連と党本部に一任することを、二階氏はとりつけた。事実上、岸本氏推薦が決まったのだ。

 これは二階氏が描いたシナリオ通りだったのだろうか。

 ある自民党幹部は、

「二階氏は、小谷氏の擁立という話が駆け巡った時はご機嫌斜めだった」

 と打ち明ける。衆院小選挙区の「10増10減」の区割り見直しで、和歌山は定数1減となる可能性が高い。

「世耕氏は、いずれ衆議院を狙っているというのは知られた話。定数1減の県内から出馬するなら二階氏の地元、『新和歌山2区』との見方が地元では強い。そこへ先手を打ったのが二階氏です。町村会から岸本氏がいいと推薦させて県連は話し合えという意見をたくさん出させた。『今から候補者を擁立しても岸本氏に勝てるのか』との話もあった。県議らは、来年は統一地方選で、町村会の首長の支援が不可欠だ。町村会の意見に従うしかなかった」

 役員会終了後、マスコミの取材に二階氏は、

「岸本氏推薦という認識だ。そういう流れになっておる」

 と勝ち誇ったように、大きくうなずいた。

 今回は二階氏の老練な手腕にやられてしまった感のある世耕氏。

 しかし、ある県議はこんな印象を話す。

「二階先生との対決ということで言えば、世耕先生の負けですわ。けど、若手県議らの意見に押されて、小谷氏を擁立寸前までもっていった行動力はある意味、さすが世耕先生です。力を付けてきたと感じます」

 岸本氏が議員辞職したことを受け、和歌山1区で来春、補欠選挙がある可能性が高い。

 自民党はこれまで、岸本氏に5回連続敗れており、「世耕待望論」もある。

 「10増10減」の行方にも左右されるが、世耕氏が今後の衆院選で勝負を打ってくる可能性もある。

 二階、世耕、石田各氏に鶴保庸介参院議員と、和歌山県選出の自民党国会議員はいずれも閣僚経験者だ。その政治動向は永田町にも影響する。

 今後も世耕氏と二階氏との争いから目が離せない。

(AERA dot.編集部・今西憲之)

7396チバQ:2022/10/01(土) 10:00:54
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-16627.html?_gl=1*17ul5ev*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYwMDIuNTcuMC4w
維新・大阪市長選「予備選」応募者5人公表 12月に候補予定者を決定へ
2022/09/30 22:39ABC NEWS 関西ニュース

維新・大阪市長選「予備選」応募者5人公表 12月に候補予定者を決定へ

維新・大阪市長選「予備選」応募者5人公表 12月に候補予定者を決定へ

(ABC NEWS 関西ニュース)

 来年春に予定されている大阪市長選挙に向けて、大阪維新の会は30日、党の候補予定者を決める「予備選挙」に応募した候補者を公表しました。

 予備選挙に応募したのは、維新の党内から、届け出順に藤田暁・大阪市議(40)、横山英幸・大阪府議(41)、岡崎太・大阪市議(54)、松浪健太・大阪府議(51)、本田リエ・大阪市議(49)の5人です。

 今後は、メディアを入れたフルオープンでの討論会などを経て選考委員会(6人)による選考で2〜3人に絞り込み、12月、大阪府内の党員らによる投票で、候補予定者を決定するとしています。

 (大阪維新の会・吉村洋文代表)
 「5人、よく立候補してくれた」「後ろ盾があるわけではなく、自らの意思で立つわけですから、勇気を持った行動だと思う」。

 選考委員には吉村代表のほか松井一郎・前代表、外部委員としてキャスターの辛坊治郎氏など、6名が選ばれています。

7397チバQ:2022/10/01(土) 10:05:26
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220930005.html?_gl=1*hp6ty5*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYyOTguNDcuMC4w
議会に「クビ」通告されても…「引退否定」太子町長の選択は? 想定される3パターン、年内選挙は確実
2022/09/30 11:30神戸新聞

議会に「クビ」通告されても…「引退否定」太子町長の選択は? 想定される3パターン、年内選挙は確実

太子町役場=兵庫県太子町鵤

(神戸新聞)

 町議会と対立を繰り返してきた兵庫県太子町の服部千秋町長(62)が26日、不信任決議を受けた。自治体トップに議会が「クビ」を通告するという異例の事態だ。総務省の統計では、2018〜20年度の3年間で可決例は全国で4市町だけ。服部町長は議会を解散して対抗できるが、他の選択肢も与えられている。いずれにしても年内に選挙が行われる見通しだ。(直江 純)


 服部町長は取材に「進退は熟考する」と答える一方、引退は否定した。残る選択肢は主に次の三つだ。(1)議会を解散し、町議選で町長派を増やす(2)議会を解散、自身も辞職して町長・町議同日選に立候補(3)解散せず失職し、出直し町長選に立候補する-。

 (1)と(2)は不信任通知の翌日から数えて10日以内が条件。今回は10月6日が期限。解散しないまま7日を迎えれば(3)の失職となる。

 今回の不信任決議は出席議員の4分の3以上が賛成との条件を満たし可決された。(1)では新町議15人の過半数が再び不信任を可決すれば町長は失職し、町長選になる。1回目より条件が緩和されるため不信任案が再可決される例が多い。

 (2)で服部氏が当選した場合は任期が2024年8月までの約1年9カ月になる。他の候補が当選した場合は任期は4年となる。

 (3)では誰が当選しても町長任期は4年間。議員は来年4月の町議選(統一地方選)まで同じ顔ぶれなので、服部氏が当選すると対立構図が続く可能性がある。

 選挙日程は(1)(2)だと「11月6日投開票」か「同13日投開票」が想定されるが、10月3日以前に解散すると「11月13日投開票」が日程的に不可能になる。(3)では「11月20日投開票」も選択肢に加わる。

 (1)で不信任が再び可決されれば、町長選は「12月25日投開票」が現実的とみられている。町関係者は「年明け以降の町長選では、新年度予算案の編成に支障が出かねない」と懸念している。

7398チバQ:2022/10/02(日) 18:39:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/64ee823820fac89492a02351c788c8ab8bd4724c
神戸市長選の元候補者、傷害容疑で逮捕 知人女性を拳や傘で殴りけが負わせる 「LINE既読にならない」と口論
10/1(土) 8:48配信

神戸新聞NEXT
兵庫県警葺合署=神戸市中央区吾妻通5

 知人の女性を暴行しけがをさせたとして、兵庫県警葺合署は1日、傷害の疑いで神戸市兵庫区に住む飲食店経営の男(51)を逮捕した。男は2021年10月の神戸市長選に空手道場代表として立候補し、落選していた。



 逮捕容疑は9月13日深夜、同市中央区二宮町4のビルで、パート女性(51)の肩などを拳で殴ったり、傘で殴ったりして軽傷を負わせた疑い。葺合署によると、男は調べに対し「暴行したのは覚えているが、傘で殴ることはしていない」と一部否認している。

 同署によると、2人は知人で「LINE(ライン)が既読にならない」という理由で口論になったという。

7399チバQ:2022/10/02(日) 20:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7805339826dd7afc04b65f508b9f3e5bc4c885
議員を「先生」と呼ばないで…府職員の慣例、特権意識生ませないため呼称変更
9/29(木) 10:35配信


47
コメント47件


読売新聞オンライン
大阪府庁

 大阪府議会は28日の議会運営委員会で、府の職員に対し、議員を「先生」と呼ばないよう求めることを決めた。議員に「私は偉い」という特権意識を生みかねないというのが理由で、森和臣議長と三宅史明副議長が提案。委員会を構成する地域政党・大阪維新の会、公明党、自民党の3会派全てが了承した。

 府議会では、慣例で職員が議員を「先生」と呼ぶことが多かった。森議長によると、この呼称は議員と職員との間で心理的な上下関係を生みやすいという。

 代わりの呼称としては「議員」や「さん」、「幹事長」といった会派の役職名を使うよう求めている。府議会本会議では、議長らが議員を指名する際などに「君」という呼び方も使われるが、「議員」に変更する。

 これを受け、吉村洋文知事は府庁で記者団に、「先生」の呼称を使わないよう全職員に指示することを明らかにしたうえで、「先生と呼ばれて勘違いする議員は多い。国会でもやるべきだと思う」と話した。

7400チバQ:2022/10/08(土) 09:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/8890c9e964cafe94e35a58f169ad666f621f24bd
来年4月の芦屋市長選、立候補者を市民団体が公募 再開発反対メンバーが委員会設立
10/8(土) 8:30配信

神戸新聞NEXT
芦屋市役所=芦屋市精道町

 任期満了に伴う来年4月投開票の兵庫県芦屋市長選に向け、同市在住の有志らが7日、立候補者を募る任意の委員会を設立したと発表した。11月7日まで受け付け、選考した人物には選挙活動で支援をする方針。




 公募委は2001年の佐用町長選で一部町議らがつくったほか、12年の衆院選などで大阪維新の会が立ち上げた例がある。

 正式名称は「芦屋市長選挙候補者公募委員会」。グリコ栄養食品(大阪府高槻市)元会長の江崎正道氏や、建築家の竹山清明氏ら6人が委員を務める。

 メンバーらは、芦屋市が進めるJR芦屋駅南地区の再開発事業に反対しており、駅ビルを建てずに事業を進めるという代替案を提案している。7日に会見した竹山氏は、財政の改善や美しいまちづくりを重視し「市民本位の市政実現を目指す人物に市長になってもらいたい」と話した。

 応募書類を基に面談をして11月下旬ごろまでに決定する予定。ホームページで詳細を掲載している。

 芦屋市長選挙候補者公募委員会TEL0797・23・2650

(村上貴浩)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015156068.shtml
2022/3/23 05:30神戸新聞NEXT

中断のJR芦屋駅南の再開発事業 市議会、2年越しに予算案可決 最大会派が賛成転じる
ツイート印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 兵庫県芦屋市のJR芦屋駅南地区再開発事業を巡り、同市議会は22日、事業費を含む2022年度当初予算案を賛成多数で可決した。市議会(定数21)が反対して2年間中断してきたが、最大会派の自民党市議らが賛成に転じた。市はようやく事業を再開し、地権者との交渉や国との補助金協議に動きだす。

 再開発を巡っては18年に市議会が全会一致で可決したが、事業への期待感から地価が上昇するなどしたため市が事業費を増やすと、議員12人が「財政的に危険」などと反発。市は20年秋に減額案を示したが理解を得られず、膠着状態になった。

 市は今回の当初予算案でも、直近の事業費案を基にした用地取得費などに約22億8200万円を計上。一方で、行財政改革を進めて職員数を管理するなど財政不安を払拭する姿勢を示した。その結果、本会議は賛成18人、反対2人で可決。自民党の福井利道幹事長は「これまで曖昧だった職員数の管理について『削減に努める』という趣旨の答弁を得られたこともあって賛成した。ただ、今後も行政運営をチェックしていく」と話した。(村上貴浩)

7401チバQ:2022/10/08(土) 10:43:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/370587563c4909225aa149dcf33f08d3a17dd723
不信任決議受け失職、太子町の出直し町長選は11月13日投開票 兵庫
10/7(金) 17:46配信

神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 兵庫県太子町選挙管理委員会は7日、町議会からの不信任決議を受けて、町長が失職したことに伴う町長選の日程を11月8日告示、同13日投開票と決めた。現在欠員1となっている町議補選も同日実施される。いずれも10月14日に立候補者説明会を開く。


 前町長の服部千秋氏(62)は5日に会見し、議会を解散せず失職を選び、出直し選に立候補すると表明。在任中に服部氏と対立した元町教育長の沖汐守彦氏(65)も立候補の意向を固めている。

 不信任決議は、沖汐氏の後任として任命された前教育長のセクハラ疑惑などを巡り、9月26日に出席議員の4分の3以上の賛成で可決された。服部氏は翌日から数えて10日以内に議会を解散せず、7日午前0時で自動失職した。(直江 純)

7402チバQ:2022/10/08(土) 10:51:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015703896.shtml
2022/10/7 20:00神戸新聞NEXT

川西市長選・市議選が9日告示 市長選は現職と新人の一騎打ちか 財政や人口減対策が争点
 任期満了に伴う兵庫県川西市長選と市議選が9日、告示される。市長選は2選を目指す越田謙治郎氏(45)と新人の元市議山下隆志氏(40)の2人が立候補を表明している。いずれも無所属。

 越田氏は2002年から市議を2期、県議を2期務めた。18年の市長選では後継指名候補に大差を付けて初当選した。

 山下氏は18年の市議選で立憲民主党の公認候補として初当選。22年5月に離党し、6月に市議を辞した。

 川西市は1960年代の大規模なニュータウン開発を中心に成長した。選挙戦になれば財政健全化や人口減への取り組みが争点となりそうだ。

 定数24の市議選には、前回と同数の32人が立候補を準備している。いずれも16日投開票。(久保田麻依子)

     ◇      

 神戸新聞社は、川西市長選・市議選の立候補者名を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。市議選はウェブ限定の特別企画として、各候補者の主張や自己PRなどを詳しく紹介します。

7403チバQ:2022/10/08(土) 10:52:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202210/0015701672.shtml
2022/10/6 21:50神戸新聞NEXT

明石市の泉市長に問責決議案 市会4会派が提出へ「相反する考え排除、危険で不適切」
 兵庫県明石市議会の4会派が、同市の泉房穂市長に対し、「相反する考えを排除する姿勢が、危険で不適切」などとして、問責決議案を12日の本会議に提出する方針を固めた。提出するのは自民党真誠会と公明党、大路会、未来明石の4会派で、可決される見通し。

 問責決議案は、市が提案した金券配布事業や、議員が提出した工場の緑地面積率を変更する条例案などでの泉市長の言動を問う。

 全市民への金券配布では昨年8月、市議会が経費削減を求めて議案を「継続審査」としたが、泉市長はこれに沿わず、例外的に市長が議会の議決に代わって意思決定する「専決処分」で実行した。問責決議案はこの専決処分を挙げ、「議会制民主主義の否定」などと批判するという。


 昨年12月には、工場の緑地面積率を引き下げる内容で、議員が提出した条例案が本会議で可決されたが、泉市長は議会に再度の議決を求める「再議」を要請。泉市長は、再び条例案が可決された後も斎藤元彦兵庫県知事に審査を申し立てて棄却された。問責決議案は「権限を乱用してまで条例の公布を遅らせた」と指摘する。また、泉市長が川崎重工業への課税額をツイッターに無断投稿した行為も強く非難する。

 泉市長に市議会が問責決議案を出すのは2013年10月以来、2度目。当時は、市が独自に嫡出子(法律上の夫婦の子)かどうかの記入欄を省いた出生届を運用し、国に是正を指示された対応が問われたが、反対多数で否決された。問責決議は不信任決議と異なり、法的拘束力はない。(長尾亮太)

7404チバQ:2022/10/08(土) 10:58:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202209/0015656496.shtml
2022/9/20 21:16神戸新聞NEXT

尼崎市長選、自民県連が前教育長の松本氏「支持」 現職稲村市長の後継
 自民党兵庫県連は20日、神戸市内で選挙対策委員会を開き、尼崎市長選(11月13日告示、同20日投開票)で稲村和美市長の後継として立候補を表明している前教育長松本真(しん)氏(42)への「支持」を決めた。

 同市長選には、社会福祉法人理事長の大原隼人(はやと)氏(44)が日本維新の会公認候補として立候補を表明している。(金 旻革)

7405チバQ:2022/10/08(土) 21:56:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/805a8ea1f5f369254774fd8f75fdba98f64faff1
兵庫・明石市長、問責「賛成したら許さん」「次の選挙で落とす」決議案巡り市議らに発言
10/8(土) 20:53配信

神戸新聞NEXT
泉房穂明石市長

 兵庫県明石市の泉房穂市長(59)が8日、自身への問責決議案提出を予定する同市議会の会派の議員らに対し、「賛成したら許さんからな」「次の選挙で落としてやる」などと発言したことが分かった。泉市長は正確な文言は覚えていないとしつつ「きつい言い方をして(市議が)ショックを受けたのは事実なので、おわびした」と話している。


 8日に市内の小学校であった式典の開式前、泉市長が同じく来賓の飯田伸子市議(公明党)に、顔を近づけて「賛成したら許さん」と3度繰り返した。その後、榎本和夫議長(自民党真誠会)に「問責なんか出しやがって。議員みんな、次の選挙で落としてやる」などと発言。元公明党市議にも同様の発言をした。式後、泉市長は3人に謝罪の電話をかけた。

 神戸新聞社の取材に、飯田議員は「議案への賛否は議員が自分で考えるべきで、市長から指示されるものではない。議決権の侵害だ」と不快感をあらわに。榎本議長は「議長は問責決議案を提出する側ではなく、受け取る側なのに…」と戸惑いを隠さない。

 取材に対し、泉市長は「市政運営を一生懸命やっているのに『なにが問責やねん』とカチンときて、きつい言い方をしてしまった」と釈明。「問責決議に賛成しないでほしいとお願いする趣旨だったが、言い方や表現が不適切だった」と話した。

 問責決議案は「相反する考えを排除する泉市長の言動が危険で不適切」とする内容で、自民党真誠会や公明党など4会派が12日に提出を予定している。

 泉市長は2019年、「火を付けて捕まってこい」などと市幹部に発言していたことが明らかになり辞職。出直し市長選で当選した後の20年には「もう議員辞めてまえ」と市議に言い、謝罪している。(長尾亮太)

記事に関する報告

7406チバQ:2022/10/08(土) 21:59:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/21ee410a5d64c55613b282ee03f102ae289583be
大阪府「特例」で23人天下り 民間人締め出すルートの存在明らかに
10/8(土) 18:00配信


毎日新聞
天下りの特例ルートを定めた大阪府指定出資法人の採用ガイドライン=大阪市北区で2022年10月5日、川平愛撮影

 大阪府を退職した幹部職員OBら23人が2022年までの5年間に、通常の手続きを踏まずに外郭団体の「指定出資法人」の役員に再就職していたことが判明した。通常は法人が人材を公募するが、「特例」で公募が省略され、府OBのみが再就職できるルートで採用されていた。府は条例で「天下りとの決別」をうたうが、民間人を締め出す特例ルートの実態が明らかになった。【石川将来】


 ◇府OBにのみ認められた抜け道

 大阪府では、府が一定額を出資する外郭団体を指定出資法人(計20法人)と位置付け、勤続20年以上の退職予定者や職員OBらの再就職を制限している。指定出資法人などの外郭団体に再就職するにはOBらが府の「人材バンク」に登録する必要があり、法人側も原則、ハローワークに求人を出すなど民間人が参加できる公募の手続きが義務づけられている。OBらも自ら応募しなければならない。

 「府民の疑惑を招く天下りと完全に決別する」として制定された府職員基本条例(12年施行)などで定められたルールだ。全国でも珍しいこの条例は、既得権益の打破を掲げる地域政党「大阪維新の会」の松井一郎知事(当時)が提案した。こうした公募手続きを経て外郭団体に再就職したOBらは過去5年間で343人に上る。

 だが、今回判明した23人は別のルートで再就職していた。退職時の肩書は危機管理監や議会事務局長などの元幹部職員らで、法人側が公募をしないまま、17年7月〜22年6月に「大阪モノレール社長」「大阪府住宅供給公社理事長」といった指定出資法人の役員に就いた。23人は府人事課が過去5年間の人数として取材に明かしたもので、それ以前を含めればもっと多いとみられる。いずれのケースも公募手続きなしで府OBらが再就職できる「人的関与」というルートが使われていた。

 ◇7割で適用される「特例」

 なぜ、こんなルートがあるのか。府人事課によると、14年に運用が始まった指定出資法人の採用に関するガイドラインに「特例」として定められている。指定出資法人は外郭団体のなかでも府の出資割合が大きく、経営状況が悪化するなどした場合には府の行財政に影響し、府民の不利益となる恐れがあるため、府政に精通した人材を充てて緊密な連携を取る必要があるからだという。

 適用するかどうかは、弁護士や公認会計士らでつくる府の第三者機関「府指定出資法人評価等審議会」が各法人の役員ポストごとに判断し、いったん認められれば3年に1度がめどの再点検までは公募が省略される仕組みだ。府は法人側との癒着を防ぐため適用は「最小限にとどめる必要がある」との認識だが、現在は全20法人の7割にあたる14法人の20ポストで認められている。

 府人事課は「府が責任を持つべきポストで、OBらの再就職に問題はない。条例にも反していない」としている。

 公務員人事の問題に詳しい同志社大の太田肇教授は「府政に精通した人材が必要なら、正々堂々と公募で選考すればよい。特例の存在は天下り根絶という条例の理念を骨抜きにするもので、廃止すべきだ」と話している。

7407チバQ:2022/10/08(土) 22:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5dcc73b97278443930035a36bb06312c49cca7c
長期欠席議員の報酬どうする? 優先すべきは「有権者の理解」か「身分保障」か 県内議会、減額規定導入に温度差
10/8(土) 10:30配信

神戸新聞NEXT
兵庫県議会の本会議場。この1年、無人となっている議員席がある=2021年9月、神戸市中央区下山手通5

 議会を長期欠席した議員への報酬支給について、兵庫県内41市町の議会に減額規定の有無などを尋ねたところ、一定のルールを設けることに各議会で温度差があった。議員自らの身分保障にも関わるため、条例で規定のない議会は慎重な姿勢を示し、一方で規定がある議会は「有権者の理解を得るためには必要」と強調する。

 神戸新聞社が行ったアンケートでは、13市町の議会が報酬減額や不支給の規定が「ある」と回答。姫路市議会は2015年、議員が病気で長期欠席したのを機に関連条例を見直した。

 市議会内の議論では「議員の立場は4年間保障されるべき」との声が一部議員から出たが、「市民の理解を得られるよう準備しておく必要がある」との結論でまとまった。1年間に相当する「定例会4回分」を連続で休んだ場合は報酬を支給しないとした。

 姫路では条例が改正された時点で、きっかけとなった議員は引退しており適用ケースはないが、加古川、養父市、猪名川、神河町の4議会では実際に減額した例もあった。

 規定がある議会の多くは欠席日数に応じて2〜5割をカットするが、養父市議会は「91日以上休めば5割減額」と一律で定める。同議会事務局によると、本会議などを欠席すれば「少なくとも責任の半分は果たせていない」との考え方を基本にしたという。

■兵庫県議会は統一地方選後に検討見通し

 検討したが、結果的にルール化を見送った議会もある。西宮市議会は、議員が刑事事件で逮捕されるなどして議会を欠席した場合に報酬の支払いを停止し、有罪が確定すれば不支給とするが、病気療養に関する規定はない。

 実は15〜16年にベテラン市議が病気で断続的に欠席し、検討会を設けて対応を話し合ったこともあるが、協議は難航。「定例会や委員会への出席は議員の基本的責務」と減額に賛成意見があった一方、「議会に来るだけが議員活動ではない」との消極論もあり、ルール導入には至らなかった。この市議は結局、任期途中で辞任したという。

 条例で減額を定めている議会の関係者は「長期欠席の事例が生じてから議論を始めると、その議員を狙い撃ちした格好になる」とし、事前の取り決めを提案する。現在は規定のない兵庫県議会も、来春の統一地方選後に検討を始める見通しとなっている。

(田中陽一)

7408チバQ:2022/10/11(火) 20:51:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c84a19efed4337449b1e8f90d44482462c5a058
地元有利に入札条件を変更 起訴の奈良・御所市議、最古参の「ドン」として暗躍
10/11(火) 20:41配信


0
コメント0件
産経新聞
奈良県御所(ごせ)市の火葬場整備工事を巡る汚職事件で、大阪地検特捜部が11日に加重収賄罪で起訴した、御所市議の小松久展(ひさのぶ)被告(70)。関係者への取材で、小松被告が工事入札の募集要項の内容を公表前に知り、地元業者に有利になるよう変更させていたことも判明。市議会最古参の「ドン」として、市側に影響力を行使することで自らに近しい業者に利益を誘導し、私腹を肥やしていた実態が浮かぶ。

【写真】汚職事件の舞台となった火葬場の建設工事現場

「入札は地元優先がいいのではないか」。小松被告が市上層部のもとを訪れ、火葬場工事についてこう提案したのは、令和2年1月のことだった。

特捜部によると、小松被告はこの火葬場の工事で、御所市の建設会社「ゴセケン」を代表企業とする共同企業体(JV)の受注が競合先との間で合意されていたことを知りながら、令和2年7月の市議会で工事契約に関する議案に賛成。翌年、謝礼として、当時の同社役員2人から現金計7500万円を受け取ったとされる。

工事の入札は、建設会社などで組むJV側の提案を市が総合的に審査する「公募型プロポーザル」方式で行われた。

市関係者によると、JVを選ぶ市の選定委員会の初会合は、非公開で2年1月17日に開催。その時点で、市が内部で作成していた募集要項の原案では、県外の建設会社だけでもJVを組めることになっていた。

初会合の直後に小松被告が異議を唱えたのはこの条件。非公表の原案の内容を把握しており、市側から情報が漏洩(ろうえい)したとみられる。

地元業者が工事を取れば地域経済が潤い、雇用も生まれる-。小松被告のそんな説明は、上層部の意見として担当課に伝えられ、同月31日に公表された募集要項は、地元建設会社のみがJVの代表企業になれるとの条件に変わっていた。

変更を追い風に市内業者2社の間で「談合」が行われ、ゴセケンが代表のJVが工事を受注。小松被告はゴセケン側から多額の現金を受け取ったとされるだけではなく、工事の下請けには親族の会社が入っていた。

市職員に圧力をかける一方、市内部では「地元への思いもあり、無下にできない存在」との評もあった小松被告。ある市関係者は地元優先という提案自体には市も納得していたとした上で、「まさか裏工作が行われていたとは」と困惑した。

7409チバQ:2022/10/11(火) 20:55:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/66bbce2645586752899715af460f213ccf8cd342
兵庫・明石市の一般会計決算、市議会が2年連続不認定へ「多大な税金の無駄」 明石ダコ保護の寄付使い道で指摘も
10/11(火) 19:04配信

神戸新聞NEXT
2021年度一般会計決算を不認定とした決算審査特別委員会=明石市議会

 兵庫県明石市議会の決算審査特別委員会は11日、全市民への金券配布を巡って泉房穂市長が議会の意思決定を無視した上、税金の無駄遣いがあったなどとして、2021年度一般会計決算を反対多数で不認定とした。12日の本会議でも2年連続の不認定となる見通し。

【写真】明石市の泉市長に問責決議案 市会4会派が提出へ

 全市民への金券配布では昨年8月、市議会が経費削減を求めて議案を「継続審査」としたが、泉市長は例外的に市長が議会の議決に代わって意思決定する「専決処分」で実施した。

 この経緯について、決算委で公明党議員は「議会制民主主義では議会を尊重することが求められるのに、議決を無視した」と批判。自民党真誠会の議員は、今秋の配布第2弾で郵送方法を個人単位から世帯単位に見直したり、入札を行ったりして経費が約9300万円浮いたことに触れ、「多大な税金の無駄を市民に説明できない」と述べた。

 また、別のプレミアム付き商品券などの事業費として当初予算に3億円を計上したものの、事業を行わなかったことについても「当初予算に関する(議会の)議決を軽視した」と非難。ふるさと納税で「明石ダコの保護」を使い道とする寄付が約4300万円集まったが、実際にタコ保護に使われた額は約180万円にとどまったとの指摘もあった。(長尾亮太)

7410チバQ:2022/10/12(水) 22:10:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b54aa4fd72d776283a35f3194464f13dd34ead5
「またやってしまった」再三の舌禍で政治家引退へ 兵庫・明石市長
10/12(水) 21:09配信


34
コメント34件


毎日新聞
兵庫県明石市議会本会議で政治家引退を表明した後の記者会見で「プレーヤーではなく、心ある政治家を育てる応援団になりたい」と話す泉房穂・同市長=同市役所で2022年10月12日、大川泰弘撮影

 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長は12日、2023年4月の任期満了に伴う市長選に立候補せず、3期目の今期限りで政治家を引退すると表明した。市議会本会議で議会運営を巡る威圧的発言について謝罪し、「政治家を引退する」と述べた。市議会本会議後、記者会見を開き、退任後について「プレーヤーとしてではなく、応援団として心ある政治家を育てたい。政治を良くしたい気持ちは変わらない」と述べた。明石市で展開した施策を全国に広めたいといい、「首長が良くなれば世の中が良くなる。選挙の応援もする」と意欲を語った。

 威圧的発言については「(以前にも市幹部への暴言があり)またやってしまった。責任の取り方として政治家を辞めるしかないと判断した」と述べ、政治家復帰についても「責任の取り方が大事だ」として否定した。一方で「市民への責任もある。残り半年の任期をしっかり務め、政策を引き継いでくれる人にバトンタッチしたい」と話した。

 泉市長は、NHK勤務や衆院議員、弁護士を経て、2011年に初当選。高校生までの医療費や第2子以降の保育料を無料化するなど子育てに手厚い施策を推進した。市外から子育て世帯などを引きつけ、市の人口は21年まで9年連続で増加した。旧優生保護法下で不妊・中絶手術を強いられた障害者と配偶者に支援金を支給する条例など全国初の事業を次々と手がけた「人権派」の側面もある。

 公約実現を強力に進める一方で、市議会の多数派が推した候補を僅差で破って初当選した経緯もあり当初から市議会と対立する場面も目立った。市役所内でも19年には市幹部への暴言が発覚して辞職。出直し選で3選を果たしたものの、22年3月には両副市長が任期途中で退任した。6月には特定企業の法人税額を無許可でツイートしたことが地方税法の秘密漏えいの疑いが強いとする市議会百条委員会の報告書案が可決されていた。

 泉市長の表明に、明石市内で精神障害や知的障害を持つ人の就労支援をするNPO法人「明石ともしび会」の南部和幸理事長は「支援者の意見に耳を傾けてくれていた。行動力があり、今後の取り組みにも期待していたので残念だ。熱意があって、そんな発言をしてしまったのだろう」と話した。

 明石市の80代の女性は「驚いたが、暴言が目立っていたので当然だと思う。市のリーダーとして、感情的になって自分の意見を押し通すのではなく、じっくりと話し合いができる人であってほしかった」と話した。【井上元宏、大川泰弘、村田愛】

7411チバQ:2022/10/15(土) 16:36:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/99b0a907864f79f59ac70e9b6f63022328bf70eb
大阪府「特例」天下り 「公募すべきだ」府議から廃止求める声
10/14(金) 20:44配信


37
コメント37件


毎日新聞
大阪府庁=芝村侑美撮影

 大阪府議会の総務常任委員会が14日開かれ、府職員OBらが「特例」の手続きで外郭団体の府指定出資法人の役員に天下っていた問題が質疑された。民間人が参加できる公募を省略し、府が決めたOBらが役員に推薦される特例について、議員から「天下りはさせないと条例で規定されているのだから、公募すべきだ」と廃止を求める声が出たが、府は正当な手続きを踏んでいると強調した。

【特例ルートで再就職… 主な事例】

 自民党の原田亮府議が質問した。原田氏は、府職員基本条例で現役職員による再就職のあっせんが禁止されていることに触れ、「指定出資法人の権限(人事権)を越えて府が役員の人選に関与する行為は、あっせんに当たらないか」と指摘した。これに対し、人事課の担当者は、OBらは府の「人材バンク」に登録されていると主張。人材バンクを活用した就職支援はあっせんに当たらないとする規定が条例にあるとし、「人材バンクを用いているのであっせんには当たらない」と答弁した。

 こうした場合の人材バンク活用方法について、府は、OBらが自身で登録していなければ代行登録していると説明。通常は人材バンクに提供される求人情報も、特例のケースでは法人側が求人を出していないことも明らかにした。原田氏は「それで人材バンクを活用したと言えるのか。あっせん批判をかわすために、形式的に(代行登録を)しているのでは」と述べ、「正々堂々と公募し、公明正大な採用の仕組みにできないのか」と注文を付けた。【石川将来】

 ◇再就職者は22人、大阪府が訂正

 大阪府は14日、公募が省略される「特例」で指定出資法人の役員に再就職した府OBの人数について、過去5年間で22人だったと訂正した。当初は23人と説明していたが、府住宅供給公社常務理事のポストに就いた元府人事委員会事務局長ら2人が実際には公募で再就職していた。一方、別の1人が新たに特例で再就職していたことが確認されたとしている。

7412チバQ:2022/10/17(月) 19:32:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1762430865608ede0f760aff82d92c7c44a26b5大阪府議の「先生」呼び禁止は定着するか  「便利だった」の声も
10/16(日) 19:30配信


82
コメント82件


産経新聞
特定行政書士で選挙・政策アドバイザーの高井章博氏

大阪府議会は9月、議員の意識改革のため、長年慣例になっていた議員に対する「先生」という呼称を使わないことを決めた。古くから政界で使われている呼称で、地方議員だけでなく国会議員にも根付いているが、「思い上がりを助長する」といった否定的意見もある。専門家はルール化されたことで府職員が気兼ねなく「先生」の呼称をやめられると評価し、全国に広がるか注目している。

【イラストでみる】大阪府議会の呼称変更のポイント

■勘違い防止が狙い

「府の職員はまだ慣れていないようだ。『先生』と呼ばれた直後に『あ、もう呼んじゃいけないんでしたね』といわれてお互いに苦笑した」。公明党のベテラン府議は、施策の説明に訪れた職員とのやり取りを、こう振り返った。

呼称の見直しは、若手議員や職員から「先生」と呼ばれると上下関係ができやすく、議員が「自分は特別な存在」と勘違いするのを防ぐ狙いがある。今年9月の議会運営委員会で議長と副議長が提案。1週間後の議運で、大阪維新の会、公明党、自民党の主要3会派が賛同した。

府議同士や、職員が議員を呼ぶ際、「先生」と呼ぶのが慣例になっていたが、現在は「議員」や「さん」、「議長」「幹事長」といった議会や会派の役職名を使う。府庁内のルールのため、地元の支援者が「先生」と呼ぶのは自由だ。

森和臣(かずとみ)議長(維新)は記者団に「対等な立場に近づくことにつながっていくのでは」と述べ、職員が「議員」や「さん」と呼びやすいように「議員サイドが努めていくことが大事」と強調した。

■起源は明治時代の書生?

変更が決まった直後の維新の会合では、府議団幹部が「先生」「先生方」と連呼。なじみのある呼称だったといい、維新の中堅府議は「癖は抜けない。大ベテランを『議員』と呼ぶのは難しい」と本音を漏らす。ただ、だからこそ自発的に呼称を変えるのは困難だったといい、この府議は「ルール化はよかった。徐々に慣れるだろう」と語った。

また、自民府議も「議員は偉そうにするとの不信感を取り除くためには、必要な措置」と理解を示した。

議員を「先生」と呼ぶ慣習について、特定行政書士で選挙・政策アドバイザーの高井章博氏は「適切ではない。議員が有権者より立場が上であるかのような勘違いを助長する」と指摘する。「辞書では、『先生』は議員の敬称に使うことがあるとされるが、本来の用法ではない」という。

ではなぜ慣習となったのか。高井氏は「国会が始まった明治時代ごろは、現在の秘書にあたる書生が議員宅に住み込み、議員の指導を受けることもあった」と説明。政治を教えてくれる議員を「先生」と呼ぶようになり、次第に役人や市民に広まったとみる。

■「大変」の声も若手は歓迎

府職員はどう受け止めているのだろうか。

50代の男性幹部職員は「先生は(名前が分からなくても)敬称として使えるので便利だった」と職員側の利点を挙げ、「来春の統一地方選以降は新人議員を含めてしっかりと顔と名前を覚え、『〇〇議員』と呼ぶ必要があるかもしれない。大変だ」と漏らした。

府庁内では「『先生』の方が呼びやすい」との声が目立つが、若手職員からは違った意見も。普段から上司を役職やさん付けで呼んでいるという20代の男性職員は、「議員だけ先生と呼ぶのは抵抗感があった」といい、ルール化を歓迎。「議員を『さん』と呼ぶことに抵抗はない」と語った。

今回の呼称の見直しについて、高井氏は「本来であれば議会で決めなくても、自然に先生と呼ばない空気になるのが望ましい」としつつも、先生と呼ばれないことで不快感を示す議員もいると指摘。ルール化によって「職員も気兼ねなく先生と呼ぶのをやめられる」と評価し、「規模が大きい大阪府議会で実施すれば影響力がある。全国に広がってほしい」と話した。(尾崎豪一、五十嵐一、北野裕子)

記事に関する報告

7413チバQ:2022/10/19(水) 18:37:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f967766b6c9cf208b66c0b5992bf28d17b62662e
「てんぐになった」 元有力市議が解説 明石市長引退表明から1週間
10/19(水) 6:45配信


101
コメント101件


毎日新聞
市議会で今期限りでの政治家引退を表明した後、記者会見に臨む泉房穂明石市長=同市役所で2022年10月12日、大川泰弘撮影

 兵庫県明石市の泉房穂市長(59)が2023年4月の任期満了で政治家を引退すると表明してから19日で1週間となった。「火をつけてこい」の暴言で辞任した泉市長がなぜ同じてつを踏んだのか。市には「辞めないで」「まだまだ頑張って」――と惜しむ声が多く寄せられている。かつて有力市議として泉市政を支えた山崎雄史氏(60)は、議会との調整役の不在を挙げた。

 山崎氏は、泉市長が当選した選挙で3回とも応援し、議会では与党会派として各会派との調整を図った。2期目では与党会派の議席が倍増し、泉市長の政策を実現させた。「泉さんは付き合いやなれ合いが嫌いだから、下ごしらえを全てした。楽をさせすぎたかもしれない」と振り返る。現在の調整役の不在を指摘し、「どちらも主役になりたがり、一歩引いてまとめる人がいない」と話した。

 泉市長のツイッターの投稿が対立に拍車をかけたともみている。「泉さんは否定的なことを言われるとシュンとなり、褒められるのが好き。首長としては桁違いのフォロワーから称賛の声が寄せられ、てんぐになった。議員たちは泉人気を妬み、あら探しをした」

 泉市長は12日、議会運営を巡って議長と市議に「次の選挙で落としてやる」などの威圧的発言をした問題の責任を取るとして、今期限りで政治家を引退する考えを示した。市には18日午後3時までに411件の意見が電話やメールで寄せられた。大半が泉市長の決断を惜しむ声だ。

 市によると、子育て支援施策や人口増といった泉市政の実績を評価する意見が8割を占める。「子育て施策が変わるのではと心配」「続けるか否かは選挙で市民に委ねてほしい」などの声が寄せられた。2割は批判する内容で「任期満了を待たずに辞めるべきだ」との声もあった。

 泉市長のツイッターにも続投を求める投稿が多数寄せられたが、市長は13日夜、「その選択肢はありません。11年半にわたる積もりに積もった怒りが爆発してしまったというのが正直なところ。やってしまった以上、責任を取るしかないとの思いです」と書き込んだ。16日には投稿休止を表明。「諸般の事情に鑑み、このツイートをもって休止させていただきます」とつぶやいた。

 泉市長は21年12月にアカウントを開設。18日時点のフォロワーは36万8000人を超えている。これまで川崎重工明石工場の課税額を守秘義務に反して投稿したり、市議の実名を挙げて批判したりして議会との摩擦を激化させた。【大川泰弘】

7414チバQ:2022/10/19(水) 22:05:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f3ee4047235d5469461d07168fa23387aa969b
大阪が隣の尼崎市長選が11月 女性市長20年 市長後継VS維新
10/19(水) 21:00配信
11月、尼崎市長選が行われます。これまで選挙で圧勝してきた稲村市長は事実上の後継候補を指名。これに対し、日本維新の会の新人が挑む構図となっています。大阪から兵庫に勢力を広げたい維新は、どう戦うのか?取材しました。


【記者】
「立候補予定者の説明会が開かれ、ここから選挙戦が本格化します」

立候補を決めているのが無所属で新人の松本真さん43歳。文部科学省出身で3年間、尼崎市で教育長を務めました。今の稲村市長が『後継者』とし、自民党兵庫県連も支持しています。

【松本氏】
「組織を動かすことや行政の仕組みがよくわかっている。進めていくプロセスに強みがある。尼崎の課題解決のため、政策を動かしていく具体的な実務を重視したい」

一方、維新が公認したのは新人の大原隼人さん44歳。尼崎市内で認可保育所を経営しています。生まれも育ちも尼崎という生粋の「尼っ子」。青年会議所の理事長も務めてきました。

【大原氏】
「教育と産業の育成を両輪にして、この街をどんどん活性化させていきたい。教育で言うと子供に対して集中支援をしたいと思っている」

大阪から勢力を伸ばしたい維新にとって、尼崎市長選は是が非でも勝ちたい選挙です。

【馬場代表】
「尼崎はご存じのように市外局番も06と大阪と親和性のある地域。維新の会が勢力を拡大していくためには、知事や市町村長の議席をお預かりできるかが非常に重要。尼崎市長選挙は党を挙げて戦っていきたい」

しかし、相手は2010年に白井市長を引継ぎ、3期12年務めた稲村市長の後継。いかにして戦うのか?

【馬場代表】
「日本維新の会と他の政党の最大の違いは、身を切る改革ができるかどうか。雑巾でいうと絞りに絞って、1滴の水も出ないところまで改革を進めて、それによって生み出された財源を現役世代、将来への投資に回していく」

一方、松本さんを支援する稲村市長は、前の白井市長、自身と続いた市政の継承・発展をアピールします。

【稲村市長】
「尼崎を変えようと、白井、稲村とホップ、ステップで頑張ってきた。これを大きくジャンプのステージに持って行ってくれるのが松本さん」

注目の尼崎市長選は11月13日に告示、20日、投開票です。なお、尼崎市長選にはほかにも無所属の木村貴光さんが出馬を予定しています。

TVOテレビ大阪

7415チバQ:2022/10/22(土) 09:56:25
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015729777.shtml
2022/10/16 22:52神戸新聞NEXT

敗因を次々列挙し、肩落とす 川西市長選で落選の山下氏 準備、知名度、組織…ないない尽くしの戦い

肩を落とす山下隆志氏=川西市けやき坂1(撮影・斎藤雅志)
拡大
肩を落とす山下隆志氏=川西市けやき坂1(撮影・斎藤雅志)
 「たくさんの人たちから支援を受けて、全力を尽くした。勝って川西市を変えたかった」

 兵庫県川西市長選に立候補し、落選確実を伝えられた元川西市議で新人の山下隆志氏(40)は同市けやき坂1の事務所に姿を見せ、肩を落としながらも支援者らに感謝の思いを伝えた。

 立候補を表明したのは、告示の8日前だった。無投票になることを懸念し、土壇場で「自分が立つしかない」と決意した。敗因には「大きく出遅れ、準備が足りなかった。市議を1期目途中で辞職したので知名度が低く、存在感を示せなかった。無所属だったので、組織の後ろ盾もなく、難しい戦いだった」と無念さを語った。


広告


 選挙戦では、現市政が市の北部に注力していないと批判を繰り広げた。「市立川西病院の跡地に北部診療所を整備するという当初の計画を遂行しなかった。4年間、北部の経費を削減するような施策をした」。その上で、自身が地域医療を守ると訴え、空き家が増えるニュータウンを中心に子育て世代の流入を促し、税収を増やすと呼びかけたが、支持は広がらなかった。

 「街頭演説をしていた時も多くの有権者に声をかけてもらった。市の再興を願う思いは今後も不変だ」(西尾和高)

7416チバQ:2022/10/22(土) 10:12:52
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202210/0015732204.shtml
2022/10/18 05:30神戸新聞NEXT

川西市議選 維新4議席に倍増 公明5人、共産3人を維持

 兵庫県川西市長選と同時に行われた市議選(定数24)では、日本維新の会から公認された現職2人、新人2人が全員当選し、維新が議席を倍増させた。公明党は5人、共産党は3人が全員当選し、それぞれ議席を維持。自民は公認2人が当選したが、推薦3人のうち新人1人が落選した。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202210/0015729270.shtml
2022/10/17 00:54神戸新聞NEXT

川西市長選、現職の越田氏が再選 不登校児や認知症患者らへの支援掲げる
印刷
越田謙治郎氏
拡大
越田謙治郎氏
再選を確実にし、支援者らと万歳する越田謙治郎氏。伊丹市の藤原保幸市長(左)らも祝福に駆け付けた=川西市小戸1(撮影・斎藤雅志)
拡大
再選を確実にし、支援者らと万歳する越田謙治郎氏。伊丹市の藤原保幸市長(左)らも祝福に駆け付けた=川西市小戸1(撮影・斎藤雅志)
 任期満了に伴う兵庫県川西市長選は16日投開票され、無所属で現職の越田謙治郎氏(45)が、無所属新人で元川西市議の山下隆志氏(40)を破り再選を決めた。

 投票率は49・28%。新人同士が争った前回選挙(2018年)より2・42ポイント下回った。

 越田氏は、病院再編や中学校給食を実現し、行財政改革に着手した1期目の実績を強調。子どもの学力向上や不登校への対応、認知症患者らへの支援などを掲げて支持を広げた。

 山下氏は病院再編後の課題として残る市北部の医療体制を充実させるとし、市長の退職金全額カットや市役所のデジタル化などを掲げたが、及ばなかった。

 越田氏は02年から市議を2期務めた。11年に県議となり2期目途中の18年、市長選で初当選して当時県内最年少の首長となった。

 32人が立候補した同市議選(定数24)も同日投開票された。(久保田麻依子

7417チバQ:2022/10/24(月) 13:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/423ab8b17d4a37ca5b07fbec56d4d7ac839f275d
「大阪府公館」の解体検討、老朽化・耐震強度の不足で…歴代知事が来賓接待にも使用
10/24(月) 11:17配信


22
コメント22件


読売新聞オンライン
 大阪府が、1923年築の「府公館」(大阪市中央区)の解体を検討していることがわかった。歴代知事の住まいや執務場所として使われてきたが、近年は耐震強度の不足から利用が制限される中、「役割を終えた」と判断。30年前に増築した一部を残し、取り壊す案が有力という。

(写真:読売新聞)

 府公館は知事の居住施設として建設。府庁西側に隣接し、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約650平方メートルで、53年に国から無償で譲り受けた。応接室や会議室など14室や日本庭園もあり、横山ノック、太田房江両氏ら歴代知事が来賓接待などの公務で使用してきた。

大阪府庁

 2008年に就任した橋下徹知事(当時)は住まず、廃止方針を表明。その後、府民に開放する形で存続が決まった。16年から一般公開を始めた際、来館者は1日約170人だったが、コロナ禍前は約50人に減少。感染防止のため、現在まで公開の休止が続いている。

 建物は老朽化しており、大規模地震で倒壊する危険性がある。このため、来館者には職員が同行して安全を確保する必要があり、府は1992年に増築した「大サロン」(約160平方メートル)だけを会議室として残し、ほかの部分は取り壊す方向で検討を始めた。府庁舎管理課は「現状のまま存続は難しい」として、跡地の活用法を探るとしている。

7418チバQ:2022/10/25(火) 23:13:01
https://www.asahi.com/articles/ASQBH5KNVQBGOXIE00P.html
自民が「危機的状況」 維新に敗北続く大阪、悩むダブル選
有料記事自民

新谷千布美2022年10月16日 7時00分
 来春の大阪府知事・市長のダブル選まで残り半年と迫るなか、大阪維新の会と対峙(たいじ)する自民党の候補擁立が見通せていない。両首長ポストを一つでも制し、維新の政治基盤を崩したい考えだが、党内には擁立に対して消極論さえある。維新以外の主要政党と連携して挑む「維新包囲網」の構築に向けても、まだ足並みはそろっていない状況だ。

 15日に大阪市内で開かれた自民党大阪府連の大会。ダブル選と同日実施される来春の府議選や大阪市議選などに向け、第1次公認候補予定者90人を発表した。

 府連会長の宗清皇一衆院議員は壇上でこう発破をかけた。「全員当選を目指したい。そのためには一人ひとりが地域の有権者の期待に応え、血のにじむような努力をしていくしかない」

課題は「地方議員の少なさ」
 大阪の自民党は昨秋の衆院選で、候補者を立てた府内の15小選挙区で維新に全敗。党所属の府内の地方議員は今月7日時点で、維新245人に対して150人。国会議員の数も、維新の20人に対し、5人にとどまる。

 府連は昨年12月、大敗した衆院選の総括で、維新との戦いを「個人商店と企業の戦い」と表現。統一的で組織的な選挙運動が出来ていなかったと反省し、今夏の参院選を「反転攻勢のきっかけ」にしたいとしていた。しかし、結果は2位で、トップの維新候補者に約14万票の差をつけられた。政党への比例票も、昨秋の衆院選から約8万5千票減らしている。

 参院選後に指摘された原因は、地方議員の少なさだった。この日の大会で決まった今後の活動方針では、現状を「危機的状況」と表現し、立て直しに向け政党の「足腰」である地方議員の増員を目標に掲げた。

 大会後の報道陣の取材に、宗清氏は「各議会で第1会派を目指す姿勢が重要。1人でも増やすよう、各地の支部にお願いした」と語った。

見通せないダブル選
 ただ、頭を悩ませているのがダブル選への対応だ。

 維新側は、現市長の松井一郎・維新前代表が任期満了での政界引退を表明。このため市長選には新顔を擁立する見通しとなり、候補者の予備選を企画して知名度向上に動き始めている。

 これに対し、自民党の川嶋広稔・市議団幹事長は報道陣に「必ず(候補者を)出そうと動いている」と強調する一方、「出てくれる人はそう簡単に見つからない」とも漏らす。

 より難航が予想されるのが…

7419チバQ:2022/10/26(水) 11:59:51
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/
0221006/2000067097.html
大阪維新 吹田市議辞職へ 会派の政活費 出金入金繰り返す
10月06日 17時31分

大阪維新の会の吹田市議会議員が会派の口座から政務活動費を引き出しては同じ額を入金する処理を、繰り返していたことがわかりました。
金額はあわせて50万円で、議員は「私的な流用はしていないが、市民に疑念を与えた責任を感じる」として、今月9日付けで辞職することになりました。

吹田市議会の会派、大阪維新の会・吹田によりますと、経理責任者を務めていた松尾翔太議員は、初当選した令和元年からことし夏までのおよそ3年間に会派の口座から政務活動費を13回にわたって引き出し、その後、同じ額を入金する処理を繰り返していたということです。
金額はあわせて50万円余りで、会派の聞き取り調査に対し「引き出した正確な理由は覚えていない」とか、「個人の口座と金融機関も暗証番号も同じだったので、誤って引き出した」などと説明したということです。
松尾議員は記者団に対し、「私的な流用はしていないが、市民に大きな疑念を与えた責任を重く感じている」と話し、議長に辞職願を提出しました。
辞職は許可され、松尾氏は今月9日付けで辞職することになりました。

【横山幹事長“あってはならない”】
大阪維新の会の横山幹事長は記者団に対し、「極めて残念であってはならないことだ。こういったことがないよう、しっかり情報共有していく」と述べたうえで、「辞職をもってけじめをつけた」として、処分は検討しない考えを示しました。

7420チバQ:2022/10/27(木) 18:05:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6ebf6bd5000b42e4310abacb4c87d8d907ae8d
暴言引退の明石市長、次期市長選・市議選で「泉派」擁立へ
10/26(水) 20:38配信


103
コメント103件


産経新聞
インタビューに応じる兵庫県明石市長の泉房穂氏=26日午後、明石市役所(二星昭子撮影)

暴言の責任を取り、来年4月の任期満了で政治家を引退する意向を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長が26日、産経新聞の単独インタビューに応じ、来春の明石市長選と市議選の双方で候補者を支援する考えを明らかにした。市議会と対立してきた自身の市政運営を踏まえ、市長の後継だけでなく、議会側にも泉氏と政治理念を共有する「泉派」を誕生させることで、現市政の継続、発展を進めていく狙いがある。

【表でみる】「火つけてこい」「楽な商売じゃ」舌禍引退の泉市長、過去の〝暴言〟

泉氏は自身の後継に関し「市民に選んでいただける方を(擁立できるよう)しっかり対応するのが自分の責任」と明言。意中の人物については「市役所内外にいっぱい人材がいる」としつつ、絞り込むのは時期尚早とした。

また市長に就任した約12年前から「(市議会の)自民党との対立がずっとあった。自民と公明で過半数を取られており、しんどかった」と説明。議会との対立が政策実現の足かせになってきたとの見方を示した上で「今の市政を継続する市長や市議が増えた方がいい。立候補したい人がいれば応援していく」と述べ、市議会でも一定の勢力を目指す考えを明らかにした。

現在は休止しているツイッターなどのSNS(交流サイト)についても、選挙での応援にあたって「ベストを尽くす中のツールとして遠慮することはない」とし、タイミングをみて再開する意向を示した。

泉氏は自身に対する市議会の問責決議案をめぐり、市議に対し「賛成したら許さんぞ」「(選挙で)落としたるからな」などと暴言をはき、今月12日に責任を取って政治家引退を表明した。(倉持亮、喜田あゆみ)

7421チバQ:2022/11/02(水) 17:27:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6dff390195ce432026e76c71c421190459fc18a
引退の尼崎市長、退職を10日前倒し 新体制のため準備時間確保
11/2(水) 10:00配信

毎日新聞
稲村和美・尼崎市長=兵庫県尼崎市東七松町1の尼崎市役所で2020年1月15日午後5時24分、近藤諭撮影

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長は1日、任期満了の12月11日より早く12月1日に退職すると発表した。現行のままでは新市長の就任時期から市議会12月定例会開催までの日程が短く市長にも議員にも準備時間が足りないため、より充実した議論の場にする目的だという。

 地方自治法では、市長が定例会の開会7日前に議会の招集を告示する。その際、提案予定の議案を説明することが通例となっている。過去に市長選があった年は、新市長就任から数日内に議会招集などの手続きをし、新市長の所信表明や議員の代表質問、答弁の準備の時間がなかった。一方で議会が新年にずれると、予算編成にも影響が出るという。また、11月末に退職した場合、期末手当の基準日が12月1日のため、新市長に就任1日で規定額の3割の約80万円の期末手当が支払われる。市民感情を考え12月の退職とした。11月末の臨時議会の議決を経て、20日の市長選後に議長に辞職願を提出するという。【亀田早苗】

7422チバQ:2022/11/02(水) 23:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3905fbf8814d8230e145b434351dd8b8a839286
来春の大阪ダブル選、自民の候補探しが難航 はや知事選「不戦論」も
11/2(水) 19:45配信


48
コメント48件


産経新聞
近年の大阪ダブル選の結果

来春の統一地方選で行われる見通しの大阪府知事、大阪市長のダブル選を巡って、自民党が候補者選びに苦心している。過去3回の選挙では、いずれも地域政党「大阪維新の会」の候補に敗北。捲土重来(けんどちょうらい)を期したいところだが、大阪維新は松井一郎市長の後継候補を決める党内予備選の手続きを着々と進め、話題づくりの点でも先手を打たれた。自民にとっては旧統一教会問題という逆風も吹き、知事選では、はや「不戦論」すらささやかれ始めた。

■アナウンサーやアスリートらに意向確認

「血のにじむ努力をするしかない。現状は厳しいが、皆さんとともに飛躍できるよう活動していく」

先月15日に開かれた自民大阪府連の大会。会長の宗清皇一(むねきよこういち)衆院議員=比例近畿=は悲壮感も漂わせながら、こう決意を語った。

関係者によると、自民府連は市長選について、府内の地方議員に加え、大阪出身のアナウンサーやスポーツ選手ら約40人の出馬打診リストを作成。個別に意向の確認を進めているが、前向きな返事を得られていないという。

自民は政権与党であるものの、大阪では維新の後塵(こうじん)を拝す。昨年の衆院選では公認候補を擁立した15選挙区で日本維新の会にことごとく敗れた。大阪維新には府議会(定数88)の過半数となる48議席を握られ、大阪市議会(同83、欠員1)でも40議席を持つ維新に最大会派の座を明け渡した。

来春の統一選の投票日を定める臨時特例法案は1日の衆院本会議で可決。参院でも今後可決され、今国会で成立する見込みだ。府知事選と市長選の投票日は来年4月9日が想定される。

統一選では府議選と市議選も同時に実施される予定で、仮に自民現職の府議・市議が知事選か市長選に出馬して落選すれば、4年後までキャリアに空白が生じるリスクがある。

先月24日には、旧統一教会との関係が相次いで判明した山際大志郎経済再生担当相(当時)が事実上更迭された。自民のある大阪市議は「旧統一教会問題、山際氏の辞任も影響して、名乗りを上げる人が出てこない」と嘆く。

自民市議団の川嶋広稔(ひろとし)幹事長は市長選への対応について「(候補者を)出さないという選択肢はない」と強調。「党勢拡大にこだわって勝てる選挙ではない」と、他党との連携も視野に人材探しに奔走している。

■「吉村さんに対抗できる人は…」

一方の知事選。現職で大阪維新代表の吉村洋文知事は出馬するかどうか態度を明らかにしていないが、抜群の知名度を誇る吉村氏への警戒感は強い。自民府議団幹部は「われわれが候補を擁立するのが筋」とするが「吉村氏に対抗できる人がいるかと問われたら…」と及び腰だ。

こうした状況下で、自民関係者の間では「知事選に候補を擁立すべきではない」との不戦論も出始めた。次の選挙から府議会の定数は79に削減され、1人しか当選できない1人区が増える。仮に吉村氏が知事選に立候補し、自民がこれに総力を挙げて対抗するとなれば、府議選に悪影響が出かねないという分析があるからだ。

ある府議は「勝ちにいくなら市長選。党幹部を応援に投入すべきだ。ダブル選の両方で負けたら、また4年間冷や飯を食うことになる」と明かす。

ただ自民府連は、維新との関係が良好だった安倍晋三、菅義偉(すがよしひで)両政権の時代に党本部とぎくしゃくした関係になった。岸田文雄政権になって維新は自民との対決姿勢を強め、両党の〝蜜月〟ぶりは過去のものとなったが、ダブル選で自民党本部からどこまでの支援を期待できるかはまだ分からないという。

平成31年の前回ダブル選では、大阪市を廃止し特別区を設置する維新の看板政策「大阪都構想」の是非が最大の争点となった。このため「非維新」勢力を結集することができたが、今回は他党と共闘できるような維新との明確な対立軸が見当たらない。この点も自民にとっては苦悩の種になっている。

そんな自民を横目に、大阪維新は市長選の公認候補について、初の予備選を実施。すでに5人がエントリーした。今月4日に2、3人に絞り込み、12月10日の党員らによる投票で公認候補を最終決定する。

「維新が予備選でメディアへの露出を増やすと、スタート段階で差をつけられる恐れがある」と自民市議は焦りをにじませ、「年が明けると一気に選挙モードになる。遅くとも年内には候補を決められるよう努力するしかない」と表情を引き締めた。(土屋宏剛、五十嵐一)

7423チバQ:2022/11/10(木) 18:47:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d2444ae77731faffa5dd09972c2c249714f1857
和歌山知事選に政界注目、二階vs世耕〝代理戦争〟に禍根
11/10(木) 18:14配信


2
コメント2件


産経新聞
知事選立候補者の出陣式に出席した二階俊博氏(右)と世耕弘成氏(左)=和歌山市(前川康二撮影)

和歌山県知事選は10日、告示された。現在4期目の仁坂吉伸知事(72)が引退を表明する中、自民党内では後継候補擁立をめぐり、党元幹事長の二階俊博氏(83)と党参院幹事長の世耕弘成氏(60)が水面下で〝代理戦争〟を繰り広げた。最終的には二階氏側とされる元衆院議員の擁立で決着したが、選挙区定数が「10増10減」となる見通しの次期衆院選では、衆院へのくら替えを公言する世耕氏と二階氏の直接対決に影響するとの見方もあり、政界関係者の注目を集めている。

自民が今回の知事選で推薦するのは、元衆院議員の岸本周平氏(66)=立民、国民も推薦。元財務省官僚で、出身地の和歌山1区(和歌山市)で平成21年に民主(当時)から衆院選に立候補して以来、5回連続で自民候補を破り、保守層の支持も厚い。

今年6月に仁坂氏が引退を表明する前の5月、早々と知事選への立候補を表明した。関係者によると、すでに4年前の前回知事選直後から自民県連の重鎮が擁立に動き、二階氏の支援を取り付けていたとされる。

立候補の表明後、二階氏の地盤の県南部を精力的に回り、着々と支持を固める。

これに対し、世耕氏は、和歌山市出身で青森県総務部長の男性(43)擁立を画策した。

関係者によると、二階氏も出席した今年9月の自民県連会合で、世耕氏は男性の自己PR動画を上映し、自民の独自候補擁立をアピール。出席者の賛否は分かれたが、大勢が独自候補擁立論に傾いたことで二階氏も折れ、いったんは県連として男性擁立を決めた。

しかし、その後二階氏が巻き返した。

二階氏の意向が強く働くとされる県町村会が岸本氏の推薦を決定。出席者からは「首長の意見を聞く場もなく決めた」と世耕氏主導の対応に不満が漏れた。

さらに他の業界団体なども次々と岸本氏支援を表明する中、世耕氏は県連決定から10日後、「状況が変わった」として事実上、男性擁立の断念を表明した。

迎えた知事選の告示日。岸本氏の出陣式には二階氏と世耕氏も出席した。

二階氏は開始の約30分前から会場に到着し、支持者や党関係者と交流。応援演説では「岸本さんを推そうと一丸になったことをうれしく思う」と満足そうに話した。

一方、世耕氏は応援演説を終えると、来賓席の二階氏に一礼し、すぐに車に乗って会場を後にした。

2人の関係は表面上は落ち着いたように見えるが、対立は今後も激化するとする見方は根強い。

次期衆院選の選挙区定数は、和歌山では1減の2となり、二階氏が地盤とする県南部の和歌山3区は県北部の2区と統合される見通し。同じ県南部が地盤の世耕氏は次期衆院選に向け、すでに二階氏の出身地・御坊市などに新たに事務所を構え、直接対決の可能性もささやかれている。

県政界関係者は「今回は二階氏が貫録を見せた形だが、世耕氏も衆院へのくら替えをあきらめたとは思えない。2人の対立は水面下で続くのでは」と話す。



知事選には他に、無所属新人の元総務省職員、本間奈々氏(53)▽共産新人の元和歌山市議、松坂美知子氏(66)が立候補を届け出た。(前川康二)

7424チバQ:2022/11/10(木) 19:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/7102a7fb9ad5acee97cbc84ce6896c614d04f8ca
「私が知事になった方が県民は幸せ」 兵庫・明石の泉市長、地域政党の立ち上げ意向で会見
11/10(木) 18:11配信

神戸新聞NEXT
地域政党の設立に向けて会見する泉房穂市長=明石市役所

 来年4月の政治家引退を表明している兵庫県明石市の泉房穂市長が10日、地域政党を立ち上げる意向を表明し、市役所で会見を開いた。昨年夏から対立が激化している議会との関係について「多数派が市政に嫌がらせを続けている」と自身の見方を示し、来春の市議選で候補者擁立を目指す理由を説明した。また、県政に対して「私が知事になった方が県民は幸せだった」と述べ、強いこだわりをにじませた。会見の要旨は次の通り。

【写真】身振り手振りを交え地域政党の設立について話す泉房穂市長

■議会多数派が市政に嫌がらせ

 「(暴言の)責任を取る形で引退を表明した後、多くの市民の声が寄せられている。ほとんどが『辞めることない』『続けてほしい』という声だが、引退の意思は変わっていない」

 「任期満了後も『子どもを核としたまちづくり』『すべての人に優しいまちづくり』を引き継いでもらえる方に、つなぐところまでは責任がある。ほとんどの市民は今の明石市政を応援しているが、議会では逆転現象が起こっていて、議会多数派が今の明石市政に嫌がらせを続けている。これを解消する必要がある」

■市長としてやれることはほぼやり切った

 「市長として3期12年近く精いっぱいやり、子ども予算は市長就任直前の126億円を258億円まで2倍にし、公共事業などを3割程度減らした。市長としてやれることはほぼやり切った。さらに市民のために何ができるかというと、国や県を変えることだ。国や兵庫県は子どもに冷たい」

 「国が18歳までの医療費の完全無料化や保育料無料化に踏み切れば、その分、市の負担は軽減され、市民はさらに子育て支援などが受けられる。明石市民のためにも兵庫県や国の政治を改めさせていきたい」

7425チバQ:2022/11/10(木) 19:23:34
■維新や都民ファーストに近いイメージ

 -今月、地域政党を立ち上げるのか。

 「政治団体の設立届を提出する。候補者を公募した上で応援するには政治団体の登録が要る。今月をめどに設立し、ホームページで候補者を公募する。大阪維新の会や東京の都民ファーストに近いイメージだが、大それた規模ではなく明石市長になっていただく方や市議候補者を応援する」

 -市議選で擁立する候補者は6人か。

 「市議会の定数が30で、(これまで一緒に)やってこられた方が10人。賛同いただけない議員が13人。公明党の6人が賛成だったり反対だったりして不安定な状況なので、新人候補を6人擁立する。維新からも6人出ると聞いている」

■明石市並みの施策をできる市長をつくる

 -市外での展開も視野に入るか。

 「残りの期間にベストを尽くした上で、国や兵庫県を変える必要がある。将来的には兵庫県知事選も視野に入る。今の知事がいいと思っていないので。加えて国政も視野に入ってくる」

 -他自治体での展開は。

 「明石市でできることは全国どこの町でもできる。明石市並みの施策をできる市長をつくる。まずは明石の市長と明石の市議会議員に専念したいが、(高校生までの医療費無料化や第2子以降の保育料無料化など)『五つの無料化』を公約に掲げる候補がいれば応援したい」

 「国でも、各政党や総理大臣が子ども予算の倍増と言っているが、いつのことか分からない。そんなもの来年からできるに決まってますがな。それをちゃんと国の方でやってもらったら明石市民は助かる」

 -市長選の候補者選びは。

 「市会議員選挙は『足し算の選挙』で時間がかかる。早めに動いて、理解してくれる方を増やしていく。市長選は極端な話、告示日でもいいぐらい。一騎打ちであれば、シーソーのような選挙なので、結局『今の市政を継続しますか』『継続しませんか』の2択になるので、急がない。市長候補は1人に決めるのに時間がかかり、決定は直前になる可能性が高い」

■言葉の問題を繰り返してしまった

 -政治家引退の意思に変わりないか。

 「変わりない。私自身は言葉の問題を繰り返してしまってるので。ただ、プレーヤーでなくなるだけで、プレーヤー以上に政治に深く関わりたい。政治家をやっていれば自分一人の選挙になってしまうが、プレーヤーでなくなれば数多くの政治家を作れる。コーチ、監督のイメージ。多くの政治家を生み出すことができるので、プレーヤーよりはむしろ政治に貢献できる」

■兵庫県民にも申し訳ない

 -知事選への思いは。

 「私が知事になれば明石市民もさらに手厚い支援を受けられてハッピーだったが、その前の(暴言の)一件があって市長に戻った者としては、知事選に出ることはしなかった。ただ、実際は私が知事になった方が兵庫県民は幸せだったと思う。そこは兵庫県民にも申し訳ないと思っている」

 「兵庫県で人口が減少し、こんなに情けないのは知事が悪いから。日本が経済成長せず少子化になっているのも、国の政治が悪いから。志を同じくするものを生み出していきたい」

 「4月の市長選、市議選で過半数を取る。場合によっては県議選で候補者を擁立し、トップ当選させた上で全国展開する。来たる県知事選も勝つイメージだ」

■『もう絶対やらない自信がある』とは、よう言わない

 -地域政党の代表は政治のプレーヤーではないか。

 「選挙で選ばれるのが政治家、というのが私の定義。選挙には出ないが、政治には深く関わる。『もう暴言を吐きません』『大丈夫です』と言っても多くの方に信用してもらえない状況だし、自分自身も頑張ってアンガーマネジメントをしたが、またやっちゃったので、『もう絶対やらない自信がある』とはよう言わない。公職としてのプレーヤーではなく、心ある政治家を擁立して、応援して施策展開を手伝いたい」

 -地域政党の代表として影響力を持つなら、暴言は許されないのではないか。

 「言動はしっかりと律していく。選挙で選ばれる公職としての組織トップとは立場が違うが、一般的に、人に対する接し方としての問題はあると思う」

7426チバQ:2022/11/10(木) 21:06:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e78fc16237e83e4b99849e81727a93ca819904b
職員に威圧的言動の市議へ、市長が謝罪文を要求 滋賀・長浜 11/10(木) 21:01配信 0 コメント0件 京都新聞 長浜市役所  滋賀県長浜市議会の押谷與茂嗣市議が9月定例月議会の予算委員会で市職員らに威圧的言動などをした問題で、浅見宣義市長は10日、市議会に押谷議員の謝罪文の提出や具体的な再発防止策などを申し入れた。 【地図】滋賀県長浜市の位置  謝罪文は対象となる言動を明らかにした署名、押印入りの文書。押谷市議は10月31日、議会運営の混乱や威圧的言動などを浅見市長に直接会って謝罪したが、浅見市長は「再発の可能性が高いことや、市職員を守り議会との対等な議論の場を確保してもらうために要求した」と話した。  松本議長は「前回の申し入れにあわせて、今回の申し入れの内容を精査、検討し、議会全体として再発防止に努める」とコメントした。

7427チバQ:2022/11/10(木) 22:08:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e07c7b045ccd929337cf7614e4669bfe7e2d5be
兵庫・尼崎市長選13日告示 維新VS非維新の一騎打ちへ
11/10(木) 19:52配信


54
コメント54件


産経新聞
尼崎市長選の構図

任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選が13日、告示される。今期限りで退任する稲村和美市長(50)から出馬要請を受けた元文部科学省職員で前同市教育長の松本真氏(43)=無所属=と、本拠地・大阪以外で初の公認市長を狙う日本維新の会公認の社会福祉法人理事長、大原隼人氏(44)の新人2人による一騎打ちとなる見通し。国政選挙などで兵庫での勢いを増す維新を警戒し、自民や立憲民主など各党が松本氏の支援に回るという「維新対非維新」の構図で、来春の統一地方選の行方も占う激しい選挙戦となりそうだ。

「大阪以外の首長選ではまだ一度も勝てていない。必ず勝って大阪以外で初の首長をとりたい」

10月1日、大原氏の事務所開きで、維新の幹事長、藤田文武衆院議員は記者団にこう語った。維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事も駆けつけ、「新しい、腹をくくった人に尼崎市長に就いてもらいたい」と訴えた。

維新は大阪で、吉村氏や松井一郎大阪市長ら多くの首長を擁するが、大阪以外ではまだ1人もいない。兵庫県では今年3月の西宮市長選など過去に4回、市長選を戦ったが、いずれも苦杯をなめた。

ただ、大阪と隣接する尼崎市は兵庫県内でも維新の強さが際立つエリアだ。昨年の衆院選では比例でトップの約5万8千票。今年7月の参院選でも自民(約4万票)、公明(約3万3千票)を上回る約5万2千票を獲得しており、余勢を駆って市長選も制したい思惑が陣営にはある。

維新側にはさらに負けられない事情もある。馬場伸幸代表は来春の統一地方選で、地方議会で現有の約1・5倍にあたる600議席の獲得を目標に掲げ、達成できなければ辞任する考えを示している。

代表の首がかかった戦いは、大阪の隣県である兵庫での伸長具合がカギを握る。藤田氏は「兵庫では統一地方選で相当数の候補者を立てる。今回の市長選はその試金石となる重要な戦いだ。全力で支援する」と強調。吉村氏が告示当日に応援に入るほか、松井氏らの現地入りも検討されている。

一方、松本氏の陣営は広く支持を集めるため政党の推薦は求めていないが、維新を警戒する各党が支援に回る。自民と立民の地元組織は支持。これまで独自候補を立ててきた共産は擁立を見送り、〝維新包囲網〟を構築しつつある。

こうした構図は「西宮市長選の構図を継承している」と自民県議はいう。3月の同市長選では、どの党にも推薦を求めなかった現職候補を自民など各党が支援。自民系会派を離脱した一部市議が元県議を擁立して分裂選挙となったが、維新新人に4万票近い大差をつけ再選を果たした。

尼崎市長選では分裂もない上、松本氏が市民派の稲村氏の路線をそのまま継承せずニュートラルな立場であることが大きいという。自民県議は「元国家公務員で国とのパイプも太く、乗りやすい候補。支持者から『なぜ立民と一緒に戦うのか』とお叱りは受けたが、尼崎を維新に渡さないのが第一だ」と話す。

ただ、ある自民系尼崎市議は「阪神間では維新の影響力は大きい。大阪に一番近いところにいるわれわれはそれを肌で感じており、最後まで予断は許さない」と気を引き締める。

維新対非維新の戦いが熱を帯びる中、選挙戦のカギを握るとみられるのが公明支持層の動向だ。尼崎市が選挙区の衆院兵庫8区は公明の地盤で、市議会でも第一党を占める。公明県本部は「自主投票」の方針だが、両陣営とも公明票の取り込みを図っていくことになりそうだ。

同市長選は20日に投開票される。

7428チバQ:2022/11/10(木) 22:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/2868fe09a4dea68d4692e43df8c8cd72e8909b0f
維新、党の命運かけ大阪府外初の首長狙う 尼崎市長選13日告示
11/10(木) 18:38配信


25
コメント25件


毎日新聞
予想される尼崎市長選の構図

 兵庫県尼崎市長選(20日投開票)の告示が13日に迫った。10日現在、日本維新の会公認で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)、退任を表明している稲村和美市長の後継で前市教育長の松本真氏(43)=無所属=が立候補を表明しており、新人同士の一騎打ちとなりそうだ。大阪府外初の維新公認首長の誕生か、前市長から2代続いた「市民派」市政の継承か。維新にとっては馬場伸幸代表の就任後、公認候補で戦う初の首長選。来春の統一地方選の前哨戦となるだけに、党の命運がかかる。

 尼崎市の人口は約46万人。市外局番は隣接する大阪市と同じ06、通勤通学など生活圏も重なり、大阪発祥の維新の影響を受けやすい土地柄だ。維新は尼崎市議会(定数42、欠員1)の第2会派で8議席を有し、2021年の市議選では得票の上位3人が公認候補だった。結党10年を迎え、全国政党化を進める馬場代表は、現在約400人いる地方議員を統一選で600人へと1・5倍に増やすとし、達成できなければ代表を辞める覚悟を示す。

 大阪では19人の首長を率いる維新だが、府外での公認首長はいまだゼロ。県内の首長選は4連敗中で、「近くて高い壁」だ。同じ阪神地域の西宮市長選(3月)では、公認候補が現職に約4万票差で大敗。宝塚市長選(13、21年)や伊丹市長選(13年)でも負けが続く。藤田文武幹事長は9月の記者会見で「一番大阪に近い尼崎で取れたら、我々の今後の命運を占う。十分戦える」と意気込んだ。一方、ある大阪府議は「阪神地域で勝てないようでは、いつまでも大阪のローカル政党と言われ続ける」と危機感をあらわにする。

 10月1日にあった大原氏の事務所開きには、吉村洋文共同代表と藤田幹事長が顔をそろえた。吉村共同代表は、25年大阪・関西万博の会場「夢洲(ゆめしま)」と尼崎のベイエリアの近さを強調し、関西一体での発展を訴えた。地元出身の大原氏は「尼崎が目指すべきは大阪と兵庫の橋渡し」と大阪とのパイプの太さをアピール。別の日には「尼崎と万博会場をロープウエーでつなぐ」アイデアも披露した。

 「市政改革は維新より早く、白井―稲村でやってきた」。「市民派」と言われた白井文前市長の全面支援で史上最年少女性市長(10年当時)となった稲村市長も維新を意識する。今回、後を託した松本氏は元文部科学省官僚。県外出身だが、18年から3年間、市教育長を務めた。同省に戻った後、稲村市長の要請を受け22年7月に辞職。「誰一人取り残さない市政を」と対話重視の姿勢と実行力を前面に打ち出す。

 松本氏は2人の女性市長と同様、特定の政党の推薦を受けない方針だ。自民から共産まで幅広く勝手連的な支持を広げつつあるが、組織戦を構える維新に対し「軍艦に一人、手こぎボートで立ち向かっているようだ」と不安ものぞかせる。稲村市長も「変革を掲げる維新に有権者の目が向くのは、これまでの市政が評価されていないということ。その意味ではプレッシャーだ」と気を引き締める。

 大原、松本両氏にとって、マイナスとなりかねないのが不祥事の影響だ。6月には、維新市議団所属(後に除名)の男性市議による政務活動費の不正支出問題が発覚。市政では全市民の個人情報を記録したUSBメモリーが業者の不手際で一時所在不明になり、稲村市長が謝罪に追い込まれた。

 市長選の投票率は過去3回連続で20%台と低く、前回は24・71%と過去最低だった。そんな中、維新は最大会派・公明市議団(12人)の動向に神経をとがらせる。市全域が選挙区の衆院兵庫8区は公明の牙城だ。市長選は「自主投票」とした公明だが、11月1日の松本氏の決起集会には市議も姿を見せた。一方、維新の馬場代表は代表選直後の9月、次期衆院選で「公明党との協力は白紙」と表明した。公明の現職がいる兵庫8区にも候補者擁立の可能性を示唆した形だが、早期解散が現実的でない中、市長選へのけん制となるかは未知数だ。【亀田早苗、澤俊太郎】

7429チバQ:2022/11/13(日) 20:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a79cbf67bb93bb067327cc9c9526b80bd6625324
維新候補「尼崎は変わる」、稲村氏の後継候補「成長を加速」 新人2人が尼崎で激突 市長選告示
11/13(日) 17:50配信

神戸新聞NEXT
尼崎市役所=尼崎市東七松町1

 13日に告示された兵庫県尼崎市長選は新人2人の一騎打ちとなった。白井文前市長、稲村和美市長と2代続いた「市民派市長」による行財政改革をどう評価し、子育て支援やまちのイメージアップを進めるか。初の同日選となった市議補選(欠員1)には5新人が立候補し、共に熱い論戦が始まった。


 市長選に立候補したのは、届け出順に、日本維新の会公認で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)と、稲村市長の後継で前市教育長の松本真氏(43)。

 大原氏は午前、選挙事務所横で第一声。「子どもたちが誇りを持てる尼崎を作りたい」と気勢を上げ、兵庫維新の会の室井邦彦代表らから激励を受けた。自転車で市内各地を回るなどして支持を訴え、昼からは阪神尼崎駅前で出陣式を行い、党共同代表の吉村洋文・大阪府知事や藤田文武幹事長ら党幹部も来援。吉村氏は「市長が変われば尼崎は変わる」と訴えた。

 松本氏は午前、市役所隣の公園で第一声。自民党や立憲民主党の県議、市議らが並ぶ中、「成長を加速させ、多様な市民に寄り添う市政を実現する」と力を込めた。稲村市長は「20年間、血のにじむような改革を進めたが、まちづくりはまだ途上。『選ばれるまち』にするため即戦力のある確かなリーダーが必要」と強調。商店街を巡り、西宮市長も応援に駆け付けた。


■大原隼人氏(44)の第一声

 尼崎で生まれ、育ってきた。まちはきれいになり、周囲の評価は変わってきている。尼崎のイメージをさらに良いものにして、未来ある子どもたちに渡したい。そのために大切なことは市民一人一人が「良いまちに住んでいる」と心から思えるまちにすること。

 個人的に大学までの教育費無償化をすべきと思っているが、市長にはできないこともある。まずは、物価高に対する臨時措置からでも構わないので、小中学校の給食費の無償化を段階的に進めたい。

 また、何よりも大切なことは、県との連携。例えば、学校現場の負担を減らすために教員を増やすなど、県と連携して進めるべきことは山ほどある。

 尼崎の財産は交通の利便性。臨海部では物流施設が多くできている一方で、渋滞も多発している。県道や国道の整備を日本維新の会の国政、県政、市政が連携して訴えていく。

 20年にわたり、2人の女性市長が続いてきて、選挙は相手候補が特に出ることもなく市政を担ってきた一面がある。今回は市民のみなさんに未来を選択する権利を渡せたと思っている。尼崎の未来を作るための挑戦。死に物狂いで頑張る。


■松本真氏(43)の第一声

 7月に文部科学省を辞め、尼崎市内を駆け回り、活動するさまざまな方々と話をしてきた。市民の声をしっかりと受け止めるのがリーダーの役割だ。

 尼崎は財政問題や環境問題など多くの課題を市と市民の力で乗り越え、大きく成長を遂げようとしている。これを加速させる。

 教育長時代には中学校給食開始に向けた準備や、全学校でのタブレット1人1台配布、不登校の子の居場所づくりなどに取り組んだ。次は、尼崎で育つ子どもたちを応援したい。18歳以下の医療費無料化や、保育の質と学力の向上、インクルーシブ教育などを進め、子育て世代を支援する。

 さらに民間と連携して駅前の魅力を高め、空き家や路上喫煙対策などきれいなまちづくりを通じて「住みやすいまち」というイメージを向上させる。

 何より重要なのは、市民に寄り添うこと。尼崎には多様な背景がある人が多様な形で生きている。その生活を支える。じっくり対話し、誰一人取り残さない。かけ声だけでは行政は動かない。課題解決のため、経験に基づいた実行力で確実に市政を動かしていく。市民と一緒に、尼崎の次のステージを作っていきたい。

7430チバQ:2022/11/14(月) 08:27:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad15c37f9d55a5dea46665396f439682f15baa
因縁の対決、元教育長制す 出直し太子町長選、前職「不徳の致すところ」 議会との協調路線へ
11/13(日) 21:30配信
 兵庫県太子町の出直し町長選は、元町教育長が因縁のある前町長との一騎打ちを制した。13日午後8時半すぎ、当選確実の報に沸く選挙事務所で、沖汐守彦氏(65)は議会と対立を続けた前町長の町政を踏まえ「議会や町職員と丁寧に話し合い、和のまち太子をつくっていきたい」と話した。

 前職の服部千秋氏(63)が議会から不信任決議を突き付けられたのは9月26日。その後、沖汐氏は複数の町議に支援を打診し、立候補を決意した。

 沖汐氏と服部氏には因縁がある。もともと沖汐氏は2019年、服部氏に任命され町教育長に就いた。だが在任中、小中学校の特別教室へのエアコン設置を巡り、服部氏の独断で予算が削られたと反発。町議会本会議で「町長との信頼関係が崩れた」と発言した。沖汐氏は再任されず、任期満了で退いた。

 選挙戦では町議会との協調路線をアピールし、「待機児童ゼロ」や高校生までの医療費無償化を訴えた。政策面で服部氏との明確な違いは打ち出せなかったが、支援を受けた11人の町議の協力で、地区ごとのミニ集会にも力を入れ、支持を伸ばした。

 一方、早々に敗北が確実となった服部氏の自宅兼事務所では、集まった支持者らが「接戦かと思ったが」と戸惑いの表情を見せた。服部氏は十数人の支持者を前に、「町民のみなさんに思いを精いっぱい届けてきたが、このような結果になった。不徳の致すところで申し訳ない」と述べた。

(直江 純、上杉順子)

7431チバQ:2022/11/14(月) 08:27:54

https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202210/0015701492.shtml
2022/10/7 05:30神戸新聞NEXT

異例の不信任決議、太子町長と町議会はなぜ対立を続けたか 就任6年、副町長人事の不同意も3回
印刷
Advertisement

神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 兵庫県太子町議会から異例の町長不信任決議を受けた服部千秋氏(62)は7日午前0時に自動失職し、来月、出直し町長選が行われる。前教育長のセクハラ疑惑への対応だけでなく、副町長の人事案件の不同意が3回を数えるなど2016年8月の就任以降、服部氏と議会は対立を続け、町内部では不協和音が絶えず響いた。なぜ、ここまで混乱したのか。(直江 純)

 9月26日の不信任決議は議員14人のうち2人が欠席・退席し、9人が賛成した。反対に回った3人も「もう少し軽いペナルティーではどうか」などとし、服部氏を全面的に擁護する意見は出なかった。

 服部氏と議会との関係で象徴的なのが、首長の意向が色濃く出る特別職人事だ。服部氏は初当選後、町長選の対立候補を副町長に起用しようとして批判を浴びた。次の町幹部起用案も不同意になり、県に派遣を求めるまで約1年半、副町長は不在だった。

 ただ、この副町長も3年後に県に戻る直前には、服部氏の町政運営などに批判を隠さなくなった。出直し選への立候補を決めている元教育長の沖汐守彦氏(65)も在任中、小中学校の特別教室へのエアコン設置を巡り、服部氏の独断で予算が削られたとして「町長との信頼関係が崩れた」と議会本会議で発言している。

 沖汐氏は任期を半年残して辞任しようとしたが、服部氏は後任を決められなかった。沖汐氏が任期満了で退いた後、服部氏が次に任命した教育長は女性教育委員へのセクハラ疑惑が発覚し、8月に辞職した。

 議会側は服部氏の組織管理にも批判の矛先を向ける。全職員約200人の町役場で、早期退職者は5年間で計49人。中堅職員は「早期退職が異常に多い。管理職になるのを敬遠する人も目立つ」と打ち明ける。新入職員の採用を増やして対応したため、西播磨の市町では唯一、平均年齢が40歳を切った。服部氏は「退職理由は人それぞれ。私への不満が原因とは考えていない」と反論している。

 服部氏は5日から各戸配布を始めたビラで、「人事案件の否決はさておき、町政はまったく順調」と主張。ある町議は「表面を取り繕うような不誠実な態度」と反発を強める。

7432チバQ:2022/11/17(木) 16:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/23794db9d7f6541d55d10c21af14870cca088074
総務官僚が出馬検討 奈良知事選
11/17(木) 14:23配信


13
コメント13件


時事通信
 任期満了に伴う来春の奈良県知事選に、総務省財務調査課長の平木省氏(48)が出馬を検討していることが17日、分かった。

 時事通信の取材に対し「ふるさとの役に立ちたいという思いはある」と述べた。


 現在4期目の荒井正吾知事(77)は現時点で、自身の進退を「白紙」としている。これまでに出馬を表明した人はいない。 



https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/90615
岐阜県副知事に大森康宏氏 平木氏は国に復帰
政治・行政 社会
2022年6月18日 08:55

大森康宏氏
 岐阜県は17日、平木省副知事(48)が総務省に復帰し、後任に同省政党助成室長の大森康宏氏(48)を起用する、と発表した。開会中の県議会定例会最終日の30日に選任同意案を提出する。同意されれば7月1日付での就任となる。

 大森氏は奈良県出身。東大法学部卒。1996年に自治省(現総務省)に入り、応援派遣室長、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官兼レガシー推進室参事官などを経て、今年1月から政党助成室長と新型コロナウイルス感染症対策等地方連携推進室長代理を併任している。鹿児島県、大阪府、山形県への出向経験もある。

 平木氏は総務省自動車税制企画室長などを歴任し、2019年7月から副知事を務める。

 県は条例に基づき副知事を2人置いており、国と内部から1人ずつ登用している。

7433チバQ:2022/11/18(金) 10:24:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d968448401c9223a5b3b1478bea7fa8a5ba67b81
「維新」対「非維新」 統一地方選見据え各党が注力する兵庫・尼崎市長選
11/18(金) 7:05配信


32
コメント32件


産経新聞
新人候補者2人による演説会=兵庫県尼崎市(鈴木源也 撮影)

13日に告示された任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選では、日本維新の会と無所属の新人2人による激しい舌戦が繰り広げられている。挙党態勢で臨む維新に対し、自民や立憲民主など各党は無所属候補の応援に回り「維新包囲網」を築いている。県内で勢力を伸ばしたい維新とそれを阻みたい他党。それぞれがこの市長選を来春の統一地方選の前哨戦と位置づけ、必勝を期している。

【イラストでみる】維新VS非維新の一騎打ち…尼崎市長選の構図

■維新「試金石となる戦い」

「統一地方選で、兵庫県では相当数の候補者を擁立する。その試金石となる重要な戦い。全力で支援していきたい」

維新幹部は尼崎市長選をこう位置づける。その言葉通り、馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)、大阪の地方議員らが応援に入っている。

馬場代表は統一選の目標として、地方議会で現有の約1・5倍にあたる600議席の獲得を掲げる。兵庫維新の会によると、県内の維新の地方議員は現在、約50人。本拠地・大阪と隣接する兵庫での伸長具合が、統一選全体の目標達成を左右する可能性は高い。

県内では、昨年からの国政選挙で維新の勢いが増している。中でも尼崎では、今夏の参院選の比例で約5万2千票を獲得し、自民(約4万票)や公明(約3万3千票)、立民(約1万3千票)を抑えてトップ。市議会(定数42)でも第2会派の8人を擁する。

維新は大阪で多数の首長を抱えながら、府外に出ると公認首長はゼロ。脱ローカル政党を達成するためにも「尼崎で首長を取り、勢いに乗って統一選に臨みたい」(別の幹部)狙いだ。

■自民は維新の勢いを警戒 立民「必ず勝つ」

一方、他党は維新への警戒感を強める。

「最近の維新はすさまじい勢いがある」。自民県連幹部はこう語り、尼崎市長選で維新候補が勝利した場合、統一選ではさらに勢力を伸ばすのではないかと分析。立民県連幹部も「尼崎市長選は統一選の前哨戦。必ず勝たなければならない」と強調する。

自民県連は市長選で無所属新人への支持を表明。立民も支援し、これまで候補を立ててきた共産も今回は擁立を見送った。

「西宮のときと同じような形で戦いたい」と立民県連幹部。今年3月の西宮市長選でも、自民の一部分裂はあったものの「維新対非維新」の構図が軸だった。結果は、各党が支えた現職が維新新人に大差で勝利。各党はそのときの再来を目指している。

■維新に協力白紙とされた公明は自主投票に

維新対非維新の戦いが激しさを増す中、自主投票としているのが公明だ。

本来は国政で連立を組む自民との協調が主軸となる。ただ、維新は大阪都構想をめぐり、衆院選で兵庫8区(尼崎市)を含め、公明現職のいる関西の6選挙区への候補擁立を見送ってきた経緯がある。

ところが、維新の馬場代表は次期衆院選での「公明との協力は白紙」と表明。尼崎市長選への牽制(けんせい)との見方もあり、公明は微妙な立場に置かれている。無所属陣営の決起集会に姿をみせた公明市議は記者団に「あくまで個人として参加した」などと慎重な言い回しに終始した。

各党の思惑が絡む尼崎市長選の投開票は20日に迫っている。(鈴木源也)

◇尼崎市長選(届け出順)

大原隼人(おおはら はやと) 44 維新

社福法人理事長(JC理事長・病院事務長代理)関西学院大院

松本真(まつもと しん) 43 無新

元教育長(文科省総合教育政策局教育DX推進室室長補佐)東京学芸大院

7434チバQ:2022/11/20(日) 21:44:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015820190.shtml
時計2022/11/18 20:42神戸新聞NEXT

来春の県議選と神戸市議選 「兵庫維新の会」が公認予定者24人を発表

日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は18日、来春の統一地方選に向けて県議選と神戸市議選の第1次公認予定者24人が決まったと発表した。(三島大一郎)

 公認予定者の氏名と選挙区は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区、「新」は新人、「元」は元職、表記なしは現職)

 【県議】赤石理生(神戸市東灘区、新)▽白井孝明(同市灘区、新)▽仲井隆晃(同市長田区、新)▽中村大輔(同市北区、新)▽住本陽子(同市須磨区、新)▽大矢卓志(垂水区、新)▽高橋充広(同市西区)▽小山裕久(三田市、新)▽岡本拓斗(豊岡市、新)▽門隆志(宝塚市)▽増山誠(西宮市、元)▽脇田周和(同、新)▽青山暁(芦屋市、新)▽岸口実(明石市、元)▽鍔木良子(加古川市、新)▽飯島義雄(姫路市、新)


 【神戸市議】池本真(灘区、元)▽岩谷栄成(兵庫区、新)▽松田伸介(同、新)▽川上雅子(北区、新)▽藤本昌弘(同、新)▽大井敏弘(須磨区)▽原直樹(同、新)▽寺尾好弘(西区、新)

7435チバQ:2022/11/20(日) 21:47:20
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015820192.shtml
2022/11/18 20:41神戸新聞NEXT

兵庫県議の原吉三氏死去 81歳 県議会議長や県監査委員など歴任

原吉三氏
原吉三氏
 原吉三氏(はら・きちぞう=兵庫県議、元自民党県連幹事長)

7436チバQ:2022/11/20(日) 22:09:32
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015825508.shtml2022/11/20 20:00神戸新聞NEXT

【速報】尼崎市長選 「市民派」継承の松本氏が初当選確実 維新また敗北
 任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選は20日午後8時に投票が締め切られ、現職後継の無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)が、日本維新の会公認の新人で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)を破り、初当選することが確実になった。松本氏は兵庫県内の現役首長では最年少となる見込み。

 松本氏は静岡県出身で元文部科学官僚。今年7月、3期12年を務める稲村和美市長(50)の後継として立候補を表明した。

 選挙戦では白井文前市長から2代20年にわたる行財政改革の成果を踏まえ「尼崎を次のステージへ」と訴えた。長年続く子育て世代の転出超過への対応が争点になる中、教育長としての経験と実績を基に「教育の質を向上させ、子育て負担を軽減する」と強調。18歳までの医療費無償化や待機児童ゼロなどを公約に掲げ「市民との対話を重視し、誰一人取り残さない市政を実現する」とし、無党派層の支持を集めた。

 白井、稲村市長と続く「市民派市政」の継承を意識して政党推薦は求めなかったが、今年3月の西宮市長選と同じく、維新への警戒感を強める自民党や立憲民主党などが「維新包囲網」を築いて自主的に支援。自主投票とした公明党支持層にも浸透して攻勢を振り切った。

 大阪府外で初の首長誕生を目指した維新は、選挙戦最終日まで馬場伸幸代表や共同代表の吉村洋文・大阪府知事ら党幹部がこぞって尼崎入り。地元出身の大原氏は、維新が首長ポストを握る大阪府市と連携を強化することで地域振興につながるとアピールしたが、及ばなかった。

 維新は兵庫県内市長選で5戦全敗。(広畑千春)

7437チバQ:2022/11/20(日) 22:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3426f70e931b2c978213d4cfa436285473d7965
維新5連敗、陣営言葉失う 尼崎市長選「大阪の隣」でも勝てず 兵庫県内に「非維新」の包囲網
11/20(日) 21:54配信

神戸新聞NEXT
敗戦の弁を述べる大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)

 大阪の隣でも維新は勝てなかった。20日投開票の兵庫県尼崎市長選は、現職後継の無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)が、日本維新の会新人、大原隼人氏(44)との一騎打ちを制した。兵庫初の公認首長を目指し、5度目の挑戦となった維新。「勢力拡大の分かれ目」だとみて総力戦を展開したものの、今年3月の西宮市長選と同じく「非維新」の包囲網を崩せなかった。来春の統一地方選に向け、戦略の見直しを迫られる可能性もある。

【写真】初当選を確実にし稲村市長から花束を受け取る松本真氏

 「一人一人の輪が広がり、大きなうねりになった。勝因は市民の皆さんの尼崎への思い」。当選確実の報にわく事務所で、松本氏は感極まった表情で語った。

 尼崎市では2代20年にわたり、政党の支援を受けない「市民派」の市長が務めてきた。そんな中で、現職の稲村和美市長(50)が文部科学省の官僚だった松本氏を後継としたのは、教育長の実績に加え、政党を超えた支援が得られると見込んだからだ。

 松本陣営は市民派の継承を掲げた一方で、西宮市長選と同じく、維新の勢いに歯止めをかけたい自民党と立憲民主党などの自主的な支援に期待した。鍵を握ったのが強固な地盤を持つ公明党。維新が今年9月、公明現職のいる衆院兵庫8区(尼崎市)での候補擁立を示唆すると、支持層に警戒感が広がった。公明は「自主投票」としたが、松本氏に票が流れたとみられる。

 一方、維新陣営は総力戦での敗北に言葉を失った。

 県内の市長選ではこれまで宝塚で2回、伊丹、西宮で各1回公認候補を立て、全敗した。尼崎でも直近の西宮と同じ包囲網が固まったが、それでも勝利への自信は揺るがなかった。

 市議会(定数42)では8人を擁する第2勢力。今夏の参院選では市内比例票でトップの約5万2千票を得た。党幹部は「市外局番が同じ『06』で大阪との結びつきが強い地域。相手は新人で地縁もなく、絶対に勝ちに行く」と話していた。

 馬場伸幸代表は来春の統一選で、地方議員を現有の1・5倍の600議席にする目標を掲げる。尼崎市長選はその前哨戦として、告示前から党幹部を次々に投入。兵庫、大阪の議員や秘書ら約100人が尼崎入りし、最終日も共同代表の吉村洋文・大阪府知事が選挙カーに乗り込んだ。

 しかし、維新の攻勢を受けた「非維新」各勢力はより危機感を強める結果に。訴えの中心となった「大阪との連携」は民意を十分につかめなかった。

 維新幹部は「結果は真摯に受け止める。プラスとは言えないが、次は統一地方選もある。分析し、教訓を生かして今後のバネにしたい」と語った。(広畑千春、村上貴浩)

     ◇

■20年の市民派市政に評価、維新は争点見いだせず

【地方自治に詳しい久保慶明・関西学院大教授(政治学)の話】維新は兵庫県内の市長選で5連敗となったが、尼崎での敗北はとりわけ意味合いが大きい。

 尼崎は大阪に隣接しているが、市政は大阪と距離を保ってきた。維新の「大阪との連携」という訴えが届かなかったのは、市民がそもそも連携に魅力を感じていないからだろう。それは維新が掲げる「脱・地域政党」の道のりの険しさを表している。

 2000年代前後、無党派層の支持を得た候補が、保革相乗りの候補に勝利する現象が全国で相次いだ。今回の尼崎でも維新と相乗り候補との対決構図になったが、2代20年続いた市民派市政が行革などの実績を評価されているのに対し、維新は争点となる課題を見いだせなかった。

 ただ、維新を警戒して国政与野党が協力する首長選は尼崎に限らない。国政で勢力を伸ばす維新は、その包囲網を批判することで自民と対抗できる政党だとアピールしていくのではないか。(池田大介)

7438チバQ:2022/11/21(月) 09:26:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e481e2bc19e060146f081330762a57357093258
「20年改革」継承の松本氏初当選「誰一人取り残さない」 市民応援の輪、終盤一気に 尼崎市長選
11/20(日) 23:53配信

神戸新聞NEXT
初当選を確実にし、稲村和美市長(前列左から2人目)や支援者らと喜ぶ松本真氏(前列中央)=尼崎市七松町3(撮影・斎藤雅志)

 市民派2市長による20年改革の先は、43歳の元官僚という若いリーダーに託された。20日投開票の兵庫県尼崎市長選で、初当選した現職後継で前市教育長の松本真氏(43)。「対話力と実行力で、尼崎をもっともっと良いまちにする」と訴えてきた。吉報を喜びつつ「大学なら合格、就職なら内定をもらった段階。市民の期待を確信にできるか、問われるのはこれから」と引き締めた。

【写真】初当選を確実にし稲村和美市長から花束を受け取る松本真氏

 午後8時の当選確実の報を聞いて事務所に現れ、激しい選挙戦を「軍艦に手こぎボートで立ち向かっていくような感覚だった」と振り返った。そして「支えてくれた皆さんのおかげ」と何度も感謝を口にした。

 初めての政治活動は全てが手探りだった。退任を表明した稲村和美市長(50)の後継として今年7月、文部科学省を退職し、尼崎へ。2018年から3年間教育長を務めたとはいえ、地縁がない。駅立ちをこなし、市内を自転車で巡り、まちの課題を聞いて回った。

 白井文前市長から2代続いた改革で、市は破綻寸前の財政を回復基調に乗せ、街頭犯罪は激減、暴力団事務所や違法風俗街はなくなり、民間と連携した駅前再開発も進む。だが依然として財政は厳しく、イメージ向上や子育て世代の転出超過など課題を抱える。

 知名度を上げるのに手間取る間、維新は参院選で市内比例票トップに立つと、その勢いで9月に地元出身の候補を擁立し、圧倒的な組織力で迫ってきた。

 選挙戦で松本氏は改革路線の継承を掲げ、教育長としての実績を強調。「市民との対話を重視し、誰一人取り残さない」と訴えた。稲村市長も「改革の流れを止めるわけにはいかない」と呼びかけ、応援に駆け付けた市民ボランティアの輪は終盤、一気に広がった。

 「保育所や学童保育の待機児童ゼロ」「空き家を再生させる環境整備」「ものづくり支援」…。掲げた数々の公約をどう実現するか。松本氏は「行政だけで進めるのではなく、議会と議論し、市民を巻き込みながら、一つずつ確実に、課題を解決していきたい」と力を込めた。(広畑千春)

7439チバQ:2022/11/21(月) 16:11:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c1ebc161c6357df608c10d253d3730c95642c13
「全国政党化」目指す維新、兵庫の市長選5連敗…幹部「風頼みには限界」
11/21(月) 15:46配信

読売新聞オンライン
「日本維新の会」の馬場伸幸代表

 兵庫県尼崎市長選は20日投開票され、無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)(自民支持)が、日本維新の会新人で社会福祉法人理事長の大原隼人氏(44)を破り、初当選した。投票率は32・77%(前回24・71%)。「全国政党化」を目指す維新は、拠点とする大阪以外で初の公認首長の誕生を目指したが及ばず、来年春の統一地方選に向け、戦略の見直しを迫られそうだ。

 午後8時10分頃、当選確実の一報が届くと、松本氏は「誰一人取り残さない市政を確実に実行していく」とあいさつした。

 市では、無所属の女性市長2人が20年にわたって市政を担ってきた。3期で退任する稲村和美市長(50)から後継指名を受けた松本氏は子育て施策の充実などを訴え、支持を集めた。

 選挙戦では、どの政党にも推薦を求めなかったが、維新の勢力拡大を警戒する自民党県連や立憲民主党の県組織が支援に回った。

 過去3回、市長選に候補を立てた共産党は擁立を見送り、自主投票とした公明党も一部市議が支持を表明する形で「維新包囲網」を敷く戦略が奏功した。

 一方、維新は8月に就任した馬場代表が初めて臨んだ首長選を勝利で飾れなかった。

 「大阪ローカル政党」を脱却するため、馬場代表は統一選で地方議員を現在の1・5倍の600人以上に増やすことを目標に掲げ、大阪に隣接する尼崎市長選を前哨戦と位置づけた。

 馬場代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)らが現地入りし「身を切る改革」を始めとした大阪の実績を訴えたが、届かなかった。

 維新幹部は、敗因について、地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さを挙げる。大阪の地方議員は約250人いるのに対し、兵庫県内は約50人。今回の市長選では、大阪の地方議員が続々応援に入ったが、得票は伸びず、公認候補を立てた県内の市長選で維新は5連敗となった。

 この幹部は「『風頼み』の選挙には限界がある」と語り、統一選に向け、地方組織の強化が必要との認識を示した。

7440チバQ:2022/11/22(火) 08:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/8297e0b37ee26819e74ae8c43b9ff7d5fd37aca2
維新、看板政策「身を切る改革」の限界露呈 幹部「訴えとしてもう弱い」 尼崎市長選、包囲網に屈す 
11/21(月) 21:45配信

神戸新聞NEXT
尼崎市長選で応援に訪れた日本維新の会の吉村洋文共同代表の演説を聞く支援者ら=13日午後、尼崎市の阪神尼崎駅前

 日本維新の会が大阪府外初の首長誕生を目指し、新人を擁立した20日の兵庫県尼崎市長選は、与野党が実質相乗りで支援した新人が制した。維新は公認候補を立てた兵庫県内の市長選で5連敗。党内では「尼崎で勝てなければ(他の首長選は)かなり厳しい」との声も上がり、来春の統一地方選に向けて、看板政策「身を切る改革」の限界も露呈した。

【写真】「治安が悪いイメージ、どうにかなりませんか?」尼崎の高校生が立候補予定者に質問

 「自民から共産までが一致団結した相手を超えるには、地道な活動が足りなかった」。維新共同代表の吉村洋文大阪府知事は21日、府庁で完敗を認めた。自身も2度現地入りして支持を訴えたが、約2万7千票もの差がついた。

 大阪に隣接する尼崎は、県内でも特に維新の浸透が進んでいるはずだった。現に市議会では第2勢力を確保。市長選と同時にあった市議補選では自民党候補ら4人を破って維新候補が議席を獲得した。

 しかし、市長選は維新の伸長を警戒する自民や立憲民主などの「維新包囲網」にあえなく屈した。神戸新聞社の出口調査では、維新が取り込みを狙った無党派層の支持は3割に及ばず。得票は今夏の参院選で市内比例票トップを誇った約5万2千票に届かなかった。

 「身を切る改革は訴えとしてもう弱い」と維新幹部はみる。特に尼崎は2代続けて「市民派」の市長が行財政改革を進めており、その後継候補に対し、攻めあぐねた。「政策で違いを出せなかった。もっと地域に入り込み、課題を訴えなければ」と反省を口にする。

 維新は来春の統一選で、県議選や県内の市町議選に約120人を擁立する方針。推薦候補が争う姫路市長選も控える。前哨戦で水を差される形となったが、県組織の住本一礼幹事長は「1人でも多くの議員を誕生させ、地方組織を強化する。地道にやれるところからやるしかない」と話す。(三島大一郎)

7441チバQ:2022/11/22(火) 08:39:29
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015825804.shtml
時計2022/11/20 22:25神戸新聞NEXT

維新5連敗、陣営言葉失う 尼崎市長選「大阪の隣」でも勝てず 兵庫県内に「非維新」の包囲網

シェア
印刷
敗戦の弁を述べる大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
拡大
敗戦の弁を述べる大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
感謝を込めて支援者と握手する大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
拡大
感謝を込めて支援者と握手する大原隼人氏=20日夜、尼崎市東難波町5(撮影・土井秀人)
初当選を確実にし、稲村和美市長(左)から花束を受け取る松本真氏=20日夜、尼崎市七松町3(撮影・斎藤雅志)
拡大
初当選を確実にし、稲村和美市長(左)から花束を受け取る松本真氏=20日夜、尼崎市七松町3(撮影・斎藤雅志)
久保慶明・関西学院大教授
拡大
久保慶明・関西学院大教授
 大阪の隣でも維新は勝てなかった。20日投開票の兵庫県尼崎市長選は、現職後継の無所属新人で前市教育長の松本真氏(43)が、日本維新の会新人、大原隼人氏(44)との一騎打ちを制した。兵庫初の公認首長を目指し、5度目の挑戦となった維新。「勢力拡大の分かれ目」だとみて総力戦を展開したものの、今年3月の西宮市長選と同じく「非維新」の包囲網を崩せなかった。来春の統一地方選に向け、戦略の見直しを迫られる可能性もある。

 「一人一人の輪が広がり、大きなうねりになった。勝因は市民の皆さんの尼崎への思い」。当選確実の報にわく事務所で、松本氏は感極まった表情で語った。

 尼崎市では2代20年にわたり、政党の支援を受けない「市民派」の市長が務めてきた。そんな中で、現職の稲村和美市長(50)が文部科学省の官僚だった松本氏を後継としたのは、教育長の実績に加え、政党を超えた支援が得られると見込んだからだ。

 松本陣営は市民派の継承を掲げた一方で、西宮市長選と同じく、維新の勢いに歯止めをかけたい自民党と立憲民主党などの自主的な支援に期待した。鍵を握ったのが強固な地盤を持つ公明党。維新が今年9月、公明現職のいる衆院兵庫8区(尼崎市)での候補擁立を示唆すると、支持層に警戒感が広がった。公明は「自主投票」としたが、松本氏に票が流れたとみられる。

 一方、維新陣営は総力戦での敗北に言葉を失った。

 県内の市長選ではこれまで宝塚で2回、伊丹、西宮で各1回公認候補を立て、全敗した。尼崎でも直近の西宮と同じ包囲網が固まったが、それでも勝利への自信は揺るがなかった。

 市議会(定数42)では8人を擁する第2勢力。今夏の参院選では市内比例票でトップの約5万2千票を得た。党幹部は「市外局番が同じ『06』で大阪との結びつきが強い地域。相手は新人で地縁もなく、絶対に勝ちに行く」と話していた。

 馬場伸幸代表は来春の統一選で、地方議員を現有の1・5倍の600議席にする目標を掲げる。尼崎市長選はその前哨戦として、告示前から党幹部を次々に投入。兵庫、大阪の議員や秘書ら約100人が尼崎入りし、最終日も共同代表の吉村洋文・大阪府知事が選挙カーに乗り込んだ。


 しかし、維新の攻勢を受けた「非維新」各勢力はより危機感を強める結果に。訴えの中心となった「大阪との連携」は民意を十分につかめなかった。

 維新幹部は「結果は真摯に受け止める。プラスとは言えないが、次は統一地方選もある。分析し、教訓を生かして今後のバネにしたい」と語った。(広畑千春、村上貴浩)

     ◇

■20年の市民派市政に評価、維新は争点見いだせず

【地方自治に詳しい久保慶明・関西学院大教授(政治学)の話】維新は兵庫県内の市長選で5連敗となったが、尼崎での敗北はとりわけ意味合いが大きい。

 尼崎は大阪に隣接しているが、市政は大阪と距離を保ってきた。維新の「大阪との連携」という訴えが届かなかったのは、市民がそもそも連携に魅力を感じていないからだろう。それは維新が掲げる「脱・地域政党」の道のりの険しさを表している。

 2000年代前後、無党派層の支持を得た候補が、保革相乗りの候補に勝利する現象が全国で相次いだ。今回の尼崎でも維新と相乗り候補との対決構図になったが、2代20年続いた市民派市政が行革などの実績を評価されているのに対し、維新は争点となる課題を見いだせなかった。

 ただ、維新を警戒して国政与野党が協力する首長選は尼崎に限らない。国政で勢力を伸ばす維新は、その包囲網を批判することで自民と対抗できる政党だとアピールしていくのではないか。(池田大介)

7442チバQ:2022/11/24(木) 18:39:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd3dd10bfeee3f98fe5790f352568fc7b5c33a8
堺市長選、大阪府市とトリプル選か 「統一選で」維新市議団要望
11/22(火) 20:48配信


72
コメント72件


産経新聞
来年6月8日に任期満了を迎える堺市長選について、地域政党「大阪維新の会」の市議団は今月22日、来年4月9日の統一地方選前半戦に合わせて前倒しで実施するよう、市選管に要望書を提出した。この日は大阪府知事選、大阪市長選も予定され、大阪では府と政令指定都市の「トリプル首長選」の可能性が浮上している。

今月11日に可決、成立した臨時特例法により、堺市長選が来年4月9日の統一選で実施可能となった。要望書では、同日予定の知事選、府議選、堺市議選と合わせることで、単独よりも約1億1千万円のコストを削減できると指摘。投票率の向上や市民の負担軽減も期待できるとした。

堺市ではこれまで、4選挙が同日実施されたことはなく、平成31年の前回統一選で同日実施された大阪府知事、府議、堺市議の3重選が最多。4重選となることで投開票事務の人員確保が必要になるほか、ミスや遅れの懸念もある。市選挙管理委員会がこうした課題を検討し、12月10日に選挙日程を決める。

要望書を提出した維新市議団の黒田征樹団長は、記者団に「2カ月の間に2回も市民に投票所へ足を運ばせるのは罪深い。委員には公平公正な判断を求めたい」と述べた。

■「選挙戦は不利」各党の思惑は

トリプル選の可能性が浮上した背景には、堺市の前市長が不祥事で任期途中に辞職したという特有の事情がある。置き土産となったトリプル選で、選挙戦が不利になると懸念する声が反維新陣営に広がるが、実は同日実施の要望書を提出した維新からも、選挙戦は不利になるとの声が上がっている。

4年に1度の統一選は前年に臨時特例法で日程が決まる。該当年の3〜5月に任期満了となる地方選挙は4月に一斉に実施されるが、平成7年の統一選では同年1月に阪神大震災が発生し、被災地の選挙が6月に延期された。これらの自治体でも一斉に選挙が行えるよう、11年からは、6月1〜10日に任期満了を迎える選挙でも、統一選への前倒しが可能となっている。

堺市では、維新と対立した竹山修身前市長が自身の政治資金問題で、任期途中の平成31年4月30日に辞職。その後の市長選で当選した維新公認の永藤英機氏の任期満了が来年6月8日で、トリプル選の可能性が浮上した。

トリプル選が実現すれば選挙費用の削減など有権者側のメリットは大きいが、維新と対峙(たいじ)する自民府連幹部は「維新勢力がさらに台頭しかねない」と警戒。公明府本部幹部も「維新を勢いづかせるような盛り上がりは避けたい」とする。

ただ、大阪維新の会幹部も「(大阪府市の)首長候補との連携をアピールできるが、堺へ応援に入れる人数は減る」とし、利点ばかりではないと分析。地元の堺市議会にも選挙戦への懸念はあり、維新市議は「堺市長選が大阪府市の首長選に埋没する」と懸念する。

市長選の日程を決める堺市選挙管理委員会の委員4人は、市議会の4会派(立民系、公明、維新、自民)が推薦したメンバー。有権者のメリットか、有利な選挙戦か。各党の思惑や駆け引きが日程に影響しそうだ。

7443チバQ:2022/11/28(月) 16:09:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/014eba93789b6b5a9bffe02439611146603a441d
和歌山知事選 岸本氏初当選 3新人の争い制す
11/28(月) 8:33配信

産経新聞
和歌山県知事選で初当選を決め、万歳する岸本周平氏(中央)=和歌山市

27日に投開票された和歌山県知事選は、無所属新人で元衆院議員の岸本周平氏(66)=自民、立民、国民推薦=が、共産新人で元和歌山市議の松坂美知子氏(66)、無所属新人で元総務省職員の本間奈々氏(53)の2人を破り、初当選を果たした。投票率は投票率は39・86%だった。

4期務めた現職の仁坂吉伸氏(72)が引退を表明。岸本氏は自民、立民、国民の推薦のほか社民県連の推薦も受け、幅広い層から支持を集めた。



▽和歌山県知事選開票結果

当246519岸本周平 無新

32292本間奈々 無新

28875松坂美知子 共新



(選管最終)

7444チバQ:2022/11/29(火) 21:45:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221129k0000m010180000c.html
「大阪トリプル選」なるか 実現迫る維新、他党は警戒 12月決定
2022/11/29 18:30毎日新聞

「大阪トリプル選」なるか 実現迫る維新、他党は警戒 12月決定

大阪維新の会堺市議団が市選挙管理委員会に提出した要望書。堺市長選を統一地方選として実施するよう求めている=2022年11月28日、北村隆夫撮影

(毎日新聞)

 来春の統一地方選で、大阪府内では知事選と大阪市長選の「ダブル選」に加えて堺市長選が同日選となる「トリプル選」の可能性が浮上している。12月に堺市選挙管理委員会が最終判断するが、同日選を強く求める大阪維新の会に対し、前回の堺市長選で維新に敗れた他党は警戒感を強めるなど、選挙日程を巡り各党の思惑が交錯している。

 4年ごとに行われる統一選は通常、その年の3〜5月に任期満了を迎える自治体の首長選、議員選が対象だ。堺市長の任期満了日は2023年6月8日だが、統一選臨時特例法によって統一選として行えることになった。堺市は政令市であるため、知事選や都道府県議選、政令市議選と同じ4月9日が投票日になる。

 特例法ができたきっかけは1995年1月の阪神大震災。4月に予定されていた被災地の選挙が6月に延期されたため、4年後の99年統一選で4月に戻すために制定された。その後も統一選のたびに定められ、今回も6月1〜10日が任期満了の首長選は選管の判断で統一選と同時実施できる。

 堺市では市議選が統一選となるため、市長選が同日選になればメリットがある。市選管によると、投票所入場整理券の郵送費節減などで約1億1000万円の経費削減や投票率(前回40・83%)の向上が見込まれる。一方、知事選と府議選も統一選となることから、市長選も加わると「四重選」になる。スペース確保のため投票所の場所変更や人員確保といった課題もあるという。トリプル選が実現すれば、06年に堺市が政令市になってから初めてだ。

 同日選の是非は、政治闘争の火種にもなっている。

 堺市議会最大会派の維新市議団は6月、同日選を求める意見書を議会に出した。「投票率向上や経費削減につながる。同日選は当然」と強調したが、こんな臆測もささやかれる。トリプル選で投票率が知事選(前回49・49%)並みに上がれば、組織に頼らない政党を掲げる維新に追い風が吹く――。前例もある。知事・大阪市長のダブル選も維新が仕掛けた。11年秋に当時の橋下徹知事が市長選に合わせて辞職し、注目度が高まった知事・市長選で維新が圧勝。その後に続く大阪ダブル選の源流となった。

 前回の堺市長選(19年6月)で、自民党や立憲民主党など「反維新」陣営は元市議を支援したが、維新の新人候補に約1万4000票差で敗れた。今回の意見書は、公明党や自民などの反対多数で否決されている。反対討論をした立憲・無所属会派の市議は「選挙が重なるとミスなど質の問題が生じる。デメリットもきちんと議論する必要がある」と述べた上で、「選管が判断すべきことで議員が口を挟むべきではない」と維新を批判した。自民関係者は「維新はダブル選の成功体験からどうしても同日選にしたいのだろう。あそこまで主張するのは不自然だ」と警戒する。これに対し、維新の松井一郎前代表(大阪市長)は「維新に有利不利ということはない。党利党略で判断すべきではない」とけん制している。

 維新市議団は11月22日、同日選を求める要望書を選管に提出した。公明と自民、立憲は同日選自体には「反対する理由はない」「選管の判断を待つ」との立場だが、主導権を握ろうとする維新の動きに危機感を募らせている。

 果たしてトリプル選は実現するのか。選挙日程を決める堺市選管の委員は委員長を含めて4人。意見がまとまらなければ多数決となり、賛否同数なら委員長が決断する。注目されるのが委員の構成だ。任期4年の委員は、各会派が推薦した人物を議会が選ぶ。現在は維新、公明、自民、立憲系がそれぞれ推薦した元市議らが就いている。委員の一人は「あくまでも委員個人の判断で決める」と語るが、各党の意向が反映されやすいとの指摘もある。これまでの話し合いでは、維新推薦の委員が同日選を主張し、他の3人は慎重な姿勢を見せている。ただ11月29日の会議では、4人は明確な賛否を示さなかった。

 立憲系の会派が推薦した中井国芳・市選管委員長は取材に「多数決は望ましくなく、選管として一つの結論を出すべきだと思っている」と話した。

 堺市長選について、維新の永藤英機市長は再選出馬の態度を明らかにしておらず、他党も候補者を模索している。各党の思惑は日程にどう影響するのか。選管は12月10日にも最終判断を下す予定だ。【榊原愛実】

7445チバQ:2022/11/29(火) 21:45:47
◇統一選の日程から外れる選挙が大半

 統一選は選挙期日をまとめることで、地方選挙への関心を高めるために実施されている。知事選などを行う前半戦、政令市以外の市長選などを行う後半戦に分かれ、今回は前者が2023年4月9日投票、後者が同23日投票だ。

 ところが、市町村合併や首長の辞職、議会の解散もあって、統一選の日程から外れる選挙が大半を占める。全地方選に統一選が占める割合は、前回19年統一選で27・5%にとどまり、およそ4分の3は統一選以外で行われている計算だ。

 大阪府知事選と大阪市長選も長らく、統一選から外れていた。だが、19年春に当時の松井一郎知事と吉村洋文市長が立場を入れ替えたダブル選を仕掛け、統一選に復帰した経緯がある。

7446チバQ:2022/11/30(水) 22:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b199cadfd9d0dc423972ab9cd847c4544e7bbb
【独自】芦屋市長選 高島崚輔氏が立候補へ 25歳、NPO法人理事長
11/30(水) 21:00配信

神戸新聞NEXT
高島崚輔氏

 任期満了に伴う来年4月の兵庫県芦屋市長選に、NPO法人理事長の高島崚輔氏(25)が無所属で立候補する意向を固めたことが30日、神戸新聞の取材で分かった。近く表明する見通し。


 高島氏は大阪府箕面市出身。灘高校を卒業後、東大を経て米ハーバード大に進んだ。在学中の2019年に芦屋市役所でインターンを経験し、今年5月の卒業後、同市内に転居した。

 若者の海外留学や進路選択を総合的にサポートするNPO法人を運営し、環境やエネルギーを考える講座を同市内で開催。大手学習塾のアドバイザーとして全国の小中学生を支援する。

 高島氏は取材に「芦屋は世界で最も面白い都市の一つだが、若年世代の急激な減少や市民との対話不足でポテンシャル(潜在能力)が生かされていない」と指摘。「市民と市職員の間に立ち、魅力を引き出したい」と話した。



 同市長選を巡っては、30日までに元市議の大塚展生氏(64)と現職の伊藤舞氏(53)が立候補を表明したほか、市民団体が公募候補の推薦を決めている。(広畑千春、村上貴浩)

7447チバQ:2022/12/02(金) 11:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/53c2c1ccff0895dbe08bbdbc6e214bc84b154b6b
維新の大阪市長予備選、盛り上げに苦慮 「ポスト松井」争点なく
12/1(木) 21:26配信

朝日新聞デジタル
大阪市長選の公認候補を選ぶ予備選の最終選考が始まり、討論会に参加する大阪維新の会の吉村洋文代表(左)。候補の大阪市議の岡崎太氏(右から2人目)、大阪府議の横山英幸氏(右)=2022年12月1日午後6時57分、大阪市淀川区、飯塚悟撮影

 来年4月の大阪市長選に向け、地域政党「大阪維新の会」の公認候補を選ぶ予備選の最終選考が1日から始まった。10日に投開票される。維新は、前代表の松井一郎市長の後継となる公認候補の知名度アップをもくろむが、論戦では従来の維新の政策を踏襲する主張が目立ち、候補者の立場の違いが見えにくい状況だ。


 最終選考の候補者は、党内の選考で選ばれた大阪市議の岡崎太氏(55)と大阪府議の横山英幸氏(41)の2人。1日に市内で行われた討論会では両氏が約350人(主催者発表)の聴衆を前に、子どもの医療費助成のあり方などについて議論を交わした。

 投票は、党員のほか、大阪府民を対象にSNSで登録した希望者も可能。ただ、党員票の割合はSNS登録者よりも9対1で大きい。1日以降、市内で討論会が複数回開かれ、会場では期日前投票も行われる。

 党の新たな顔となる公認候補の知名度の底上げを狙う今回の予備選。しかし、選挙戦は盛り上がりに欠ける状況で、思惑通り浸透が図れるかは見通せない。

朝日新聞社

7448チバQ:2022/12/03(土) 09:07:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20221202k0000m030276000c.html
バイデン氏、大統領選の予備選は「まず人種の多様な州で」と提唱
2022/12/02 16:30毎日新聞

バイデン氏、大統領選の予備選は「まず人種の多様な州で」と提唱

バイデン米大統領=ワシントンで2022年12月1日、AP

(毎日新聞)

 バイデン米大統領(民主党)は1日、民主党規則・規約委員会に書簡を送り、2024年の次期大統領選の党候補指名レースで、人種が多様な州の予備選を先行させるよう要請した。米メディアによると、白人が多い中西部アイオワ州を皮切りとする長年の慣例を覆す方向で、民主党内で検討が進んでいる。バイデン氏は24年大統領選での再選に意欲を示しており、指名レースの日程変更を通して、黒人や中南米系などにアピールする狙いがあるとみられる。

 バイデン氏は書簡で「民主党候補は、有色人種の有権者の支持がなければ、本選で(共和党候補に)勝てない。候補指名プロセスのより早い段階で、有色人種の意見を反映させなければならない」と訴えた。また長時間の議論を経て候補を絞り込む党員集会は「決められた時間と場所に来られない労働者たちの不利益につながる。全ての有権者が参加できるように努めるべきだ」と指摘し、投票で候補を選ぶ予備選に一本化するよう提案した。

 大統領選の候補指名レースは1972年以来、アイオワ州党員集会が幕開けとなってきた。序盤での勝利で弾みを付けるため、民主、共和両党の候補は同州で大々的に選挙運動をするのが恒例になっていた。各陣営の広告などによる経済効果、メディアによる宣伝効果も大きく、レース序盤の開催は一種の「特権」となってきた。

 しかし、民主党は20年の大統領選後、別の州を先行させることを検討してきた。米メディアによると、南部サウスカロライナ、中西部ミネソタ、ミシガン、西部ネバダの各州が最初の開催候補地に挙がっている。

 ただ、大統領選の党候補指名レースでは、共和党と同日に予備選を実施する州が多い。共和党は24年大統領選もアイオワ州で最初に党員集会を開く方向で、今年11月の中間選挙前にもトランプ前大統領ら有力な候補が、共和党候補の応援と自身のアピールを兼ねて相次いで同州入りしていた。州政府に開催日決定の主導権がある州も多く、日程変更が円滑に進むかどうかは不透明だ。【ワシントン秋山信一】

7449チバQ:2022/12/07(水) 17:09:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b9f2a8100afd985231d329002598249ddc13f37
「100万円もらった。無実ではないが無罪」 収賄罪で公判中の市議
12/7(水) 15:32配信


6
コメント6件


毎日新聞
東大阪市議会で謝罪した樽本丞史市議(中央前)=同市議会で2022年12月7日午前10時12分、玉木達也撮影

 東大阪市が発注した学校給食の配送業務を巡る贈収賄事件で収賄罪に問われ公判中の樽本丞史(じょうじ)市議(54)が7日、同市議会で質問に立ち、「(同罪で在宅起訴されたことについて)東大阪市議会に大変ご迷惑をおかけしましたことは誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 一方、大阪維新の会と共産党の2会派が事件について市民への説明責任を求める要望書を提出していることを受け、「(事件の公判で)『100万円をもらったことは事実です。無実ではないですが、無罪です』と主張してまいりました」と改めて自説を述べた。【玉木達也】

7450チバQ:2022/12/08(木) 17:17:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0b76aef3aa4e83b90e1343f0052abe77cd6037
「あほなこと考えてたらあかんぞ」 市議に辞職勧告決議、長浜市議会
12/8(木) 14:30配信
 滋賀県長浜市議会は7日、侮辱的な発言や威圧的な言動で市職員の答弁を阻害したなどとして、押谷与茂嗣(よもつぐ)市議(74)に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。

 決議では、押谷市議が9月定例議会予算常任委員会総務教育分科会で、威圧的な言動などで答弁を阻害したのは議会秩序の保持に反する行為と指摘。報道などで言動が取り上げられたとして、「規範意識の欠如に起因するもので、市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させ、議会運営にも支障を生じさせ、断じて許されない」と批判している。

 決議に法的拘束力はない。可決後、押谷市議は議場で陳謝した上で「信頼回復に努めたい」などと述べた。

 押谷市議への厳格な対処を求め、市が市議会に出した申入書によると、市議は職員に「あほなこと考えてたらあかんぞ、お前ら」などと発言した。(藤井匠)

朝日新聞社

7451チバQ:2022/12/09(金) 10:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdccbaff351a5bae54d54f1f2285929776270b96
「もうけた分の1割のお礼をするものや」 長浜市議会、市議に辞職勧告
12/8(木) 20:31配信


47
コメント47件


産経新聞
押谷與茂嗣氏(滋賀県長浜市のホームページより)

滋賀県長浜市の押谷與茂嗣(おしたによもつぐ)市議(74)が、市議会の委員会で答弁する市職員に侮辱的、威圧的な発言を繰り返し、議会秩序を乱したとして市議会は7日、押谷市議に対する議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。押谷市議をめぐっては、市が暴言とは別に市職員に対する不当要求もあったとして再発防止を求めている。

押谷市議は9月の予算常任委員会総務教育分科会や10月の総務教育常任委員会で、市幹部の答弁の途中に何度も割り込み、「ほんまのことゆえやはよ」などと発言したり、市職員を「お前」呼ばわりし、「嘘ついてますて目に書いたるやないか」「もっと真面目にゆえ」などと暴言を繰り返した。また、委員会終了後に江畑仁資副市長に襟元をつかむ暴行を加えたとされる。

こうした言動を受け、浅見宣義市長が適正な議事運営を求める文書を市議会の松本長治議長あてに提出しており、市議6人が連名で今月5日、議員辞職勧告決議案を市議会に提出した。

この日の市議会で議長と押谷市議を除く出席議員19人全員が決議案に賛成。押谷市議は「ご迷惑をおかけした」と謝罪したが、「これからも精進したい」と辞職はしない考えを示した。

一方、昨年12月市議会で可決された県への市有財産売り払い収入約6300万円について、押谷市議が自らの議員活動によって市が利益を得たかのように主張。担当職員に利益の配分や感謝の意思表明を執拗(しつよう)に求め、拒否すると「委員会でやったる。ケツの毛まで抜いたる」「一般的に、もうけた分の1割のお礼をするものや」と発言したとする件など3件の威嚇行為についても市は市議会に厳格な対応を求めている。

押谷市議は産経新聞の取材に「そのような発言をしたかもしれないが、もののたとえだ。不当要求などするはずがない」と話した。

7452チバQ:2022/12/11(日) 08:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7676135429059262f1f07ae31e3e43b3964737d7
大阪市長選 維新が横山英幸府議を擁立へ 松井氏後継、予備選で決定
12/10(土) 18:34配信

毎日新聞
大阪府議の横山英幸氏=2022年12月8日午前11時4分、澤俊太郎撮影

 地域政党「大阪維新の会」は10日、任期満了に伴う大阪市長選(2023年4月9日投開票)に党幹事長で大阪府議の横山英幸氏(41)を擁立すると発表した。この日、公認候補を選ぶ予備選の最終選考となる投票があり、横山氏が最多の票を得た。政界引退を表明している松井一郎・大阪市長(前党代表)の後継候補になる。

 維新が初めて実施した予備選には、党所属の府議・大阪市議計5人が応募。選考委員による面接で市議の岡崎太氏(55)と横山氏に絞り込まれ、所属議員や一般党員らによる投票に進んだ。投票には、府内在住なら誰でも登録可能な「オンライン会員」も参加した。得票数は横山氏が4575票、岡崎氏が2600票だった。

 大阪市長選を巡る候補の擁立は維新が初めて。市長選とのダブル選になる府知事選には現職の吉村洋文・党代表の再選出馬が有力視される。ダブル選には自民党なども擁立を模索中だ。

 維新は大阪市長選に初めて候補を擁立した11年以降、府知事・大阪市長のダブル選で3連勝中。今回、「ポスト松井」となる新人候補の知名度アップや、選考の公平性を図る狙いで予備選を実施した。【松本紫帆、澤俊太郎】

7453チバQ:2022/12/11(日) 21:14:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3721ac165a535e591fd1cb7636324f822469362
大阪市長選、維新擁立の横山氏 会見で語った「改革」と「人口減」
12/10(土) 21:16配信

毎日新聞
「大阪維新の会」の大阪市長選公認候補に決まり、記者会見する横山英幸・大阪府議(右)と吉村洋文代表=大阪市中央区で2022年12月10日午後6時45分、中川祐一撮影

 地域政党「大阪維新の会」は10日、任期満了に伴う大阪市長選(2023年4月9日投開票)に党幹事長で大阪府議の横山英幸氏(41)を擁立すると発表した。この日、公認候補を選ぶ予備選の最終選考となる投票があり、横山氏が最多の票を得た。政界引退を表明している松井一郎・大阪市長(前党代表)の後継候補になる。

 横山氏は10日に記者会見し、「改革の流れを受け継ぎ、拡充していく」と抱負を語った。重視する政策に子育て施策を挙げ、「人口減少に立ち向かう自治体にしたい」と述べた。

 横山氏は元府職員。2004年に入庁し、土木事業や都市整備を約5年間担当した。政治家への転身は、当時の橋下徹知事の行政改革を見て「ダイナミックな動きの中で政治をやりたい」と考えたからだ。11年府議選(大阪市淀川区選挙区)で初当選し3期目。吉村洋文知事と同じ11年統一選で政界入りした「吉村世代」の一人だ。「学級委員長タイプ」と自認し、20年から党幹事長に就いている。

 香川県出身。三豊市長を務めた父忠始さん(故人)の背中を見て、若い頃から政治の道を意識していたという。【澤俊太郎】

7454チバQ:2022/12/11(日) 21:16:45
https://mainichi.jp/articles/20221210/k00/00m/040/192000c?inb=ys
「大阪トリプル選」なぜ回避 堺市選管の協議、にじむ各党の思惑

大阪
毎日新聞 2022/12/10 18:21(最終更新 12/10 19:49)
 結論は「トリプル選」の回避だった。堺市選挙管理委員会は10日の協議で、来年の市長選を統一地方選ではなく、単独実施(5月21日告示、6月4日投開票)と決めた。中井国芳選管委員長は「市民の立場で考えた」と理解を求めたが、同日選を求めた大阪維新の会は強く反発している。

 市選管は市長選を早めて統一選の知事選と大阪市長選と同じ4月9日投開票とするか、話し合いを続けてきた。同日選を求める維新を他党が警戒するなど、「トリプル選」になるかの判断が注目された。


 10日の協議では市議会各会派から選ばれた4委員による多数決の結果、3対1で単独実施が決まった。同日選に賛成したのは維新推薦の委員だけで「投票率の向上が見込め、費用も削減できる」と主張した。

 一方で公明推薦の委員は、堺市で2019年の参院選の開票ミスがあったとして訴訟が起きたと指摘。「ミスのない選挙が重要」と強調して選挙が重なることに懸念を示した。

7455チバQ:2022/12/11(日) 21:17:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/60b12f675ee566ddedac1bf40206ee26c1a8b04e
維新予備選、「ポスト松井」の知名度課題 投票率39%低迷
12/10(土) 23:05配信


地域政党「大阪維新の会」は10日、来春の大阪市長選に向けた初の予備選で党幹事長の横山英幸・大阪府議(41)=大阪市淀川区選挙区=を公認候補に決めた。予備選は任期満了で政界を引退する維新前代表、松井一郎市長の意向で導入されたが、公職選挙法の規制から内向きな論戦となり、投票率は40%を割った。「ポスト松井」候補の一人として、横山氏の知名度アップも課題の一つといえる。

「維新が紡いできた大阪市政の改革を受け継いでいく」。横山氏は公認決定後の記者会見で、市長選への意気込みについてこう述べた。予備選では党政調会長の岡崎太・大阪市議(55)=東成区選挙区=と争い、有効投票数7175票のうち、6割超の4575票を獲得した。

来春の統一地方選前半戦で、市長選と大阪府知事選はいずれも4月9日に投開票される。維新の強みは平成23年以降、両ポストを押さえ、府市の「二重行政」を解消してきたところにあり、「知事選と市長選での勝利が大前提」(府議)と位置付ける。

横山氏は現知事の吉村洋文代表と同じ23年の統一選で初当選した「吉村世代」(松井一郎市長)。党内では幹事長の要職を担うが、党創設者の松井氏や府知事として新型コロナウイルス対策などで全国的に知られるようになった吉村氏に比べると知名度は低い。

このため、予備選は市長選への関心を喚起することに加え、選考過程を通じて「ポスト松井」を目指す候補者の知名度を高める狙いもあった。党幹部は横山氏について「吉村氏に続く新たなスターに育てなければならない」と話す。

ただ異例の予備選は、公選法が禁じる「事前運動」にあたる可能性があり、党内手続きにとどめる必要があった。投票権を持つのは首長や国会議員、地方議員ら特別党員310人や一般党員1万8245人(いずれも1日時点)、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて党員登録した府内在住のオンライン会員。街頭演説は行えず、屋内で開催した候補者の討論会は党員のみが傍聴する内向きなものになった。

横山、岡崎両氏は医療費助成や教育無償化、大阪の成長戦略などを訴えたが、同じ党のメンバーであるため政策面で重なるところが多く、盛り上がりに欠ける場面もあった。

各地の討論会を会場やオンライン動画で傍聴し、10日に投票した堺市のアルバイトの60代女性は「当初は2人の政策の違いがわかりにくく、回を重ねるごとに、ようやくそれぞれに目指す市長像が見えてきた」と振り返る。

こうした見方を反映するように、予備選の投票率は39・1%と低迷。なかでも一般党員は34・18%にとどまった。

吉村氏は開票結果を受け「候補者を決めるプロセスを公開できたのは有意義だが、公選法の縛りもあり非常にやりにくかった。海外のように予備選を活用するためのルールづくりが必要だ」と総括した。(北野裕子、山本考志)

7456チバQ:2022/12/11(日) 21:50:31
https://mainichi.jp/articles/20221211/ddl/k28/010/103000c
知事の「色」自民?維新? 維新側「同じ仲間」アピール 寄付額、自民が圧倒的 /兵庫
地域

兵庫
毎日新聞 2022/12/11 地方
 知事選で自民党と日本維新の会が相乗り推薦した斎藤元彦知事の「維新色」はどれくらいなのだろうか? 11月の尼崎市長選では、大阪府外への党勢拡大を狙う維新候補が街頭演説で「同じ仲間」とパイプをしきりにアピールした。だが、そこに斎藤知事の姿はなく、11月末に公表された知事の後援会の政治資金収支報告書からは違ったイメージも浮かび上がる。【井上元宏】

 尼崎市長選投開票日から約10日後、落選した維新新人側のビラを見た自民県議は苦い表情を浮かべた。「(斎藤)知事の了解は得ているのか……」。ビラには「維新だからできる 大阪府知事 兵庫県知事との連携!」といった趣旨の表現が書かれている。別の自民県議は「『斎藤』の名前はなくても連想できる」と話した。

7457チバQ:2022/12/16(金) 12:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7456617599c5a8b4eb6b2448890bdaa523a0a01
堺市長の辞職論、維新・松井氏が否定 大阪トリプル選巡り
12/13(火) 19:20配信


81
コメント81件


毎日新聞
松井一郎氏=滝川大貴撮影

 地域政党「大阪維新の会」の松井一郎前代表(大阪市長)は13日、大阪府知事選・大阪市長選・堺市長選の「大阪トリプル選」を実現するために維新の永藤英機・堺市長の辞職が取り沙汰されていることについて、「(永藤氏の)公約も道半ば。市長が辞めるというのは違う」と否定した。

 堺市長選を巡っては、来春の統一地方選の知事選・大阪市長選(2023年4月9日投開票)と同日選になるトリプル選の可能性があったが、堺市選挙管理委員会が単独実施(同6月4日投開票)を決めた。

 同日選を求めていた維新堺市議団はこれを受けて、永藤氏が統一選に合わせて辞職してトリプル選にする可能性に言及していた。

 松井氏は、永藤氏が現在1期目とした上で「財政再建からスタートして、まだ公約の半分をいかないくらい。(永藤氏は)公約をきちっとやり切るという意思を持っているし、その意思で働くのであれば辞める選択肢はない」と述べた。【松本紫帆】

7458チバQ:2022/12/20(火) 18:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1005e2e7a62f38513ae5d1aace45816f99b350e5
大阪・吹田市議会の百条委 元市議が再び出頭拒否、告発案提案へ
12/20(火) 17:47配信


1
コメント1件


毎日新聞
大阪府吹田市

 元大阪府吹田市議の松尾翔太氏(33)が在職中、政務活動費を管理する会派の口座から不明朗な出金を繰り返していた問題などを調べる市議会調査特別委員会(百条委)が13日開かれ、松尾氏は再び出頭を拒否した。百条委は正当な理由なく出頭要請に応じなかったとして地方自治法違反の疑いで告発する案をまとめ、本会議に提案することを決めた。

 百条委では松尾氏から議会事務局に届いた出頭拒否のメールが読み上げられた。それによると「誤った出金は全て返金されており市に損害を与えていない」「出頭すべき客観的な理由が全く見いだせない」などと前回とほぼ同じ内容だった。

 百条委はこれを受け告発案をまとめた。案では、11月17日と12月13日の百条委に証人として出頭を求めたのに対して同氏が示した不出頭の理由について「いずれも正当なものとは認められない」などとしている。20日の本会議で提案され、採決される。【三角真理】

7459チバQ:2022/12/23(金) 09:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8279f2c46b3ea96f0e3bcae3d6f08125344f063
【独自】「二階vs 世耕」代理戦争といわれた和歌山県知事選の舞台裏を、岸本周平新知事が明かす
12/23(金) 6:03配信


1
コメント1件


現代ビジネス
世耕氏は若手官僚を推した
Photo by Shinya Nishizaki

 現職の引退にともなって16年ぶりに新人同士の争いとなった和歌山県知事選挙で、元衆議院議員の岸本周平氏が初当選し、12月17日に就任した。

【写真】中国で、まさか「長江が干上がった」…!

 和歌山は今月下旬に施行される「10増10減」の改正公職選挙法で議席が3から2に減る県だ。次期衆院選の“前哨戦第1ラウンド”となるこの知事選では、岸本氏を推した元自民党幹事長の二階俊博氏(現・3区)に対し、別の候補を推した参院幹事長の世耕弘成氏(参院和歌山)の暗闘が地元のみならず永田町からも注目を集めた。

 二階氏が三男への世襲をもくろんでいると囁かれるのに対し、世耕氏も衆院へのくら替えを模索しており、地盤も重なる。「二人とも親しい」と話す岸本氏が、知事選をめぐる舞台裏を語った。

 ──8時の開票と同時に当確がでました。

 「いちばん最初に手を挙げた時は、後ろには誰もいなかったんです(笑)。でも、市町村長、商工会、農協、漁協、森林組合と支援をお願いに走り回っているうちに、だんだんと支援の輪が広がった。

 10月に自民党の推薦が出たことで、17日間の選挙戦の前に、立憲民主党、国民民主党、社民党もふくめ、あまりいい言葉ではありませんが“相乗り”――私の言葉でいえばオール和歌山の県民党の体制をつくることができた。これが、今回の勝因だと思います」

 ──ヤマ場は9月だった。

 「国民民主党に離党届を出し、出馬表明をしたのは5月下旬。当時、まだ誰も出馬表明していないなか、機先を制したかった。

 私はNPOが専門で、超党派の議員連盟の事務局長を長年やってきたし、ほかにも休眠預金法などいくつもの議員立法も手掛けてきました。だけど、なかなかこうした法律は利用されにくく、魂が入らない。それなら、法律を執行する側に回って魂を入れたいな、と思ってきて、それをやるなら予算と事業がある県庁のほうが、県民に恩返しができる、と考えたのが出馬の動機です」

 「会見したその足で自民党に推薦願いを出しに行きましたが、その後は、9月に決まるまで、4ヵ月にわたって答えがでなかった。先様で何があったのかは知りません。“まな板の上の鯉”の私としては回答を待つしかないが、その間、活動したことのない紀北の2区、紀南の3区を中心に、全県下をとにかく回っていました。配った名刺は4000枚になります」

 「県民を巻き込む選挙運動をしたことで、その渦巻の大きさから、最終的に推薦の判断をしてくださったという理解をしています」

 ──9自民党県連の推薦決定をめぐっては、岸本さんを推す二階元幹事長と、現役の若手総務官僚を推す世耕参院幹事長の主導権争いが報じられた。

 「“なんとかさんVSなんとかさん”というのは、私には、見えない世界だから(笑)。もちろん、出馬会見をする前には、2人をふくめ、4人の県選出国会議員には挨拶にいっています」

 「その時、二階先生からは、『がんばりなさい。ただ、自分は県連会長という行司の立場だから“誰がいい”と指名することができない、自分で流れをつくりなさい』というアドバイスでした」


「命がけでやりますから、助けてください」
Photo by Shinya Nishizaki

 ──選挙が始まるとコロナからの病み上がりの体をおして二階氏が応援にきた。

 「出陣式でマイクを握ってくれた。待機期間が終わって、翌日朝いちばんの飛行機で羽田を立って10時の出陣式だから、みんなびっくりしていました。うれしかったです。当選後、最初にいわれたのは、『自分で休みをつくりなさい、みんなが日程を入れてくるから』という言葉でした」

 ──二階さんとはお互いどう呼び合っているんですか? 
 「私からは『二階先生』。二階先生からは『岸本さん』ですね。最近になって、『岸本くん』とも呼んでくれるようにもなったかな」

 ──9月のヤマ場に戻りますが、自民党県連が世耕さんが推す別の候補への支援に傾いていくにあたり、世耕さんからは何と? 
 「世耕さんと私は、後援会に所属している人がかぶっていることもありますが、もともと仲がいい。

 世耕さんは『私としては岸本さんでもいいのだが、県会議員に反対の方が多い』と。たしかに、これまで和歌山1区で野党の候補として6回選挙をやって、私が5回勝っている。自民党から見たら1勝5敗ですから、『あいつを許さない』と考えるのは当然で、理解できる。それで、9月3日の4回目の県連の選考委員会で総務官僚の候補にいったんは決まったようです」

7460チバQ:2022/12/23(金) 09:23:36
 ──その後、状況は一変して流れが岸本さんにくる。“地獄から天国”ですが、異変はどのあたりから? 
 「8月末に、総務官僚が担ぎ出されるという情報を得たんです。私は、離党後も議員のままでしたが、勝負に出るために9月1日付で議員辞職し、前日には、県下30の全市町村長に電話を入れた。『明日、議員を辞めます。命がけでやりますから、助けてください』と」

 「実際、県連の選考委員会で相手候補への推薦が決まると、新しい支援者として半年かけて捕まえた人たちから『自民党員なので応援できなくなりました』という連絡を相次いでもらいました。アゲンストの風を感じました」

 ──どんな気持ちでしたか? 
 「じつはこれはね、面白かったんです。政治家というものは、『プレイヤーの目』と『観客の目』という両方を持っています。こういう時に我が事と思うと夜も眠れませんから、プレイヤーの意識を消すんです。観客としてみると、『これってヤマ場じゃん』って楽しめる」

 ──覆る可能性があると? 
 「覆そう、と思っていました。観客からすると、ひっくり返ると面白いですよね。実際、町村長の反応がよかったんです」

 「市は、規模も大きく、立場もあるのに対し、町村長さんたちとは、選挙に向けた活動をはじめてわりと早い段階から意気投合できていて、議員辞職前の電話でも支持してもらえる手応えを感じたんですよ。町村会の推薦をもらえるならば、自分も戦える、もらえるようにするにはどうするか――と発想を転換しました。そうなれば自民党も割れることになるし、自民党も考え直してくれるにちがいない、と」

二階氏の発言の真意
Photo by Shinya Nishizaki

 ──町村会というのは、21の町村の町長や村長らでつくる「和歌山県町村会」のことですね。この組織は9月8日、県連とは反対に「岸本推薦」を決定する。その決定にさいして会長は、「候補者を決めるプロセスで市町村長の意見を聞いてくれなかった」と述べています。逆に、熱心に意見を聞きにきてくれた岸本さんを推す、というわけです。二階氏がどんな働きをしたかわかりませんが、こうした戦い方をするにあたって何か助言はあったんですか。

 「特にありません。ただ、最初にお願いにいった当初から、二階先生は『とにかく市町村を回れ』といわれていました。一回まわって報告したら『もう1回、まわれ』というのです。みんながよい反応ではないんですが、と報告すると、『3回でも4回まわれ』と、またおっしゃる」

 「理由を聞くと、『ひょっとしたら、万が一にでも知事になるかもしれない男が、頭を下げに来ていて嫌な気持ちがするやつはいないはずだ、“行ったもん勝ち”なんだよ』と。そういうアドバイスでした」

 ──独特の言い方ですね。

 「『ひょっとしたら』と『嫌な気持ちがするやつはない』のくだりに、すごく、アクセントを置いておられましたけれど(笑)」

 ──9月3日に世耕氏が推す候補にいったん決まる委員会より前? 
 「そうそう。選考過程がつづいている頃です。じつは二階先生とは、私が野党議員の時も時々食事をご一緒することがあって、会ってみると面白い人なんです。『どうして私のような“敵”と食事をするんですか』と聞くと、『自民党は敵とも飯を食うんだ』というのです。2回、3回と食っていると、良いところが見えてくるんだと」

 「そして、『君ら民主党(当時)は仲良しだけで飯を食っているから、割れるんだ』と。聞いていて、こうやって仲間を増やすものかと感服したものです。私自身、そうやって飯を食ってきた間柄になっていたからこそ、今回の選挙でお願いに行くのも敷居が低くなっていた」

 ──どの時点から、二階さんが応援してくれている、という感触を? 
 「5月の段階で県連会長だから誰をと指名することはできないよ、といわれた言葉がすべてを物語っていますよ。政治ですから、応援するよ、なんていいませんからね(笑)。

 実際、二階先生が私を指名してくれたわけでもないし、県連で相手候補を推薦すると決まれば会長として『それで行こう』と決めてもいるわけです。発言されたとおりのリーダーのふるまいをなさったのだと思います」

 (後篇につづく)

----------
後篇《わが師・二階俊博が選挙戦で涙した日…壮絶な和歌山県知事選を勝ち抜いた岸本周平の告白》もあわせてお読み下さい。
----------

広野 真嗣(ノンフィクション作家)

7461チバQ:2022/12/23(金) 09:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ece667362301f59f8ef3b1bf73fd13aababc44e
「ケツの毛まで抜いたる」市議暴言、明るみに出た背景には市長…言動を逐一文字起こしで提出させる
12/23(金) 8:06配信

読売新聞オンライン
 滋賀県長浜市議の押谷与茂嗣(よもつぐ)氏(74)が市職員に不当要求したり、威圧的な言動を繰り返したりしたとされる問題で、市議会は検証チームを発足させ、今年度末をめどに調査結果と再発防止策をまとめる方針を固めた。全容解明と健全な議論の場の確立に向け、議会の自浄作用が試される。(西堂路綾子)

金銭要求も
押谷市議の威圧的な言動を巡り、調査方法などを協議する検証チームのメンバーら(長浜市で)

 市によると、押谷氏の不当要求は2件。1件目は9月以降、自身の所有地にある防災行政無線中継局の撤去を市に迫り、撤去費用の1割にあたる8000万円の支払いを職員に繰り返し求めたとしている。

 押谷氏は10月20日、この案件などを巡って江畑仁資副市長の襟元を市役所内の廊下でつかんだとして12月、長浜区検に暴行罪で略式起訴された。

 2件目は昨年11月以降、市内の県道にある消雪装置を市が県に約6300万円で売却する仮契約を巡り、県に装置を買わせるよう提案したのは自分だと主張。担当職員に「もうけた分の1割はお礼をするものや」と要求し、職員が拒否すると「ケツの毛まで抜いたる」と脅したとされる。

 このほか、9月20日の市議会予算常任委員会の分科会では約40分の間に「あほなこと考えてたらあかんぞ、お前ら」などの侮辱的な発言や、職員の答弁を遮る威圧的な言動が100回以上あったとしている。

背景にあるのは
 押谷氏は旧浅井町議を経て2006年2月に同町と合併した長浜市の市議に在任特例で就任し、同年7月から連続5回当選するベテランだ。金銭要求については「一切ない」と明確に否定する一方、副市長への暴行や分科会での暴言は認め、市側に謝罪した。

 こうした不適切な言動が明るみに出た背景には、今年2月の市長選で裁判官から転身して初当選した浅見宣義(のぶよし)市長の存在がある。

 大阪高裁判事などの経歴を持つ浅見市長は「問題視されるべき重大な事案」として、職員から押谷氏の言動を逐一文字に起こして提出させ、議会側に文書で提出。厳格な対応を求めた。

 市職員の1人は押谷氏について「元々きつい物言いをする人だった」と証言。ある関係者は「3期12年に及んだ藤井勇治前市長との関係が深く、これまでは多少の言動は見逃されてきた面がある」と指摘した。

市民から批判の声
 市議会(定数22)は12月7日、議会への市民の信頼を失墜させたとして押谷氏への辞職勧告決議案を当日の出席者19人の全会一致で可決。ただ法的拘束力はなく、押谷氏は続投を明言した。

 こうした中、市議会は市議13人で再発防止検証チーム(座長・中川亮議員)を発足。20日の会合では、不当要求などの調査班と再発防止策をまとめる班に分かれ、職員へのアンケートや聞き取り、有識者にも協力を依頼して作業を進めることを話し合った。

 中川座長は「議会としてしっかり検証しなければ前に進めない」と述べ、来年3月をめどに結果をまとめる意向を示した。

 この問題には市民も注目。市議には「議会は何をしているんだ」など批判の声が相次ぎ、市役所にもメールや電話で意見が寄せられているという。市内の会社員男性は「暴言で長浜がクローズアップされて恥ずかしい。威圧的な言動が通用する時代ではない」と嘆いた。

7462チバQ:2022/12/25(日) 19:52:42
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-641698.html
大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味 維新の「世代交代」と非維新「カジノの是非」
2022/12/25 10:30東洋経済オンライン

大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味 維新の「世代交代」と非維新「カジノの是非」

大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味

(東洋経済オンライン)

来春行われる統一地方選挙。日本維新の会の牙城である大阪では4月9日、大阪府知事と大阪市長、同府議会・同市議会議員の4重選挙となる。とりわけ注目されるのが、松井一郎氏の政界引退で「ポスト松井」を争う大阪市長選。2期目出馬を表明した吉村洋文知事とセットで世代交代をアピールする維新に対し、自民をはじめとする各党や住民団体はIR・カジノ反対を旗印に戦略を練るが、足並みは揃わず、候補者擁立も見通せていないのが実情だ。

不発に終わった維新の奇策「予備選」
現大阪市長の松井氏は大阪府議時代の2010年に橋下徹知事(当時)と地域政党・大阪維新の会を立ち上げた創設者であり、12年にわたって党の顔かつ司令塔として君臨し続けた。その後釜の市長選候補者選定で維新は奇策を打った。党外からも含めて立候補者を公募し、党員投票で決める予備選である。松井氏の指示によるものだった。

これに府議・市議計5人が手を挙げ、今年9月から約3カ月かけて府内各地で公開面接や討論会、吉本芸人を進行役に大喜利大会まで開き、YouTubeで配信。辛坊治郎、須田慎一郎、三浦瑠麗の3氏も加わった選考委員会で2人に絞り込んだ後、12月10日の党員投票で横山英幸・大阪府議が選ばれた。

府職員出身の横山氏は、吉村知事と同じ2011年初当選の「吉村世代」。41歳と若いが、2020年の大阪都構想住民投票では党戦略本部の事務局長を務め、同年秋から大阪維新の会幹事長に就任。香川県三豊市の市長を務めた父親の影響で政治家志向が強く、党内外で早くから市長選候補の本命と見られていた。とはいえ、松井・吉村コンビに比べれば一般的には無名に等しい。予備選は、在阪メディアの注目を集めて候補者の顔と名前を売る「顔見世興行」の狙いがあった。
だが、そうはいかなかった。公職選挙法で禁じる事前運動に当たる恐れから、街頭演説や電話調査など不特定多数を対象とする運動はできず、党内向けのイベントにとどまった。論戦といっても党の従来路線を引き継ぐのが基本で、候補者間で政策や主張の違いも見えにくい。結党時からの目標である都構想=大阪市廃止は、2度の住民投票否決を受けて今回は封印。既存政党や既得権益を敵と見なして攻撃する、いつもの維新流選挙とは勝手が違ったせいか、支持者の関心も低調だった。

7463チバQ:2022/12/25(日) 19:53:08
在阪メディアの報道も総じて抑制的で、記者たちに聞くと冷ややかな声が目立った。

「他党との公平性もあるし、コップの中の争いだからニュースバリューもあまりない。外部の有名人でも参戦すれば、もう少し注目されたかもしれないですが」(テレビ局デスク)

「外部選考委員の3人は維新と近いテレビコメンテーターばかりだし、動画はいかにも番組制作会社が作った身内ノリのバラエティ。正直、鼻白みましたね」(テレビ局記者)

「フェアで開かれた選考だとアピールしたいのでしょうが、維新は表面上の言葉やイメージと実態がかけ離れていることが、これまでも多かった。出来レースとは言わないまでも、結局は松井氏や吉村氏の思う本命に決まると思っていた」(全国紙記者)

こうした雰囲気の反映か、党員投票の投票率も39.10%(投票者数8535人)と盛り上がりを欠いた。議員以外の一般党員は34.18%とさらに低く、オンライン投票を導入したLINE会員も見込みほど伸びなかった。予備選期間中は「維新らしい挑戦」「政治革命」と喧伝していた吉村知事も、終了後の会見では「周知する難しさを感じた」「今後の選挙で常に予備選をやるのは難しい」と振り返った。

メディア効果を狙った顔見世興行としては、完全に不発に終わったのである。

「負けている側こそ戦略を持つべき」
ただし、今回の内容は別として、予備選というアイデア自体を「面白い」と評価する声もある。維新の選挙戦略に詳しい選挙プランナーの松田馨氏はこう語る。

「維新は大阪で圧倒的に強いにもかかわらず、常に危機感を持っている。改革政党を標榜しているからでしょう、飽きられてはいけないと積極的に新しいことをやろうとする。メディア利用に長けていると見られがちですが、彼らは自分たちの広報戦略は下手だと思っているんです。今までは橋下・松井・吉村各氏の発信力に頼ってきただけだと。

公選法の縛りもあって今回は低調に終わったとはいえ、有権者の関心を高め、投票率を上げるのに予備選の試みは悪くない。2021年の富山市長選では、自民党内で6人も手を挙げたため、分裂回避のために予備選をやり、候補者を一本化した前例があります。この時は地元紙が経過を連日報道し、関心が高まった。その結果、自民の元県議が維新の元衆院議員らに圧勝しています。

維新予備選の党員投票率が低かったのは、維新の看板がある限り、誰になってもそう変わらないという、ある種の信頼感も大きかったのでは。賛否はあるでしょうが、本来は負けている維新以外の政党こそ、こうした仕掛けを考えていくべきだと思います。候補者選びの段階から有権者が主体的に参加できれば、自分たちの代表だという納得感や選挙本番へのモチベーションも高まるはずです」
負けている側、つまり野党こそ予備選をやって候補者を一本化するべきというのは、実は橋下氏が2018年の著書『政権奪取論』で提唱している。このアイデアを、松井氏は自身の後継候補選びに応用したのではないかと松田氏は見る。

こうした指摘をどう思うか、反維新側に問うてみると頷く人も少なくない。「維新をただ批判するばかりでなく、勝つための戦略や旗印が必要なのはその通りだ」と。だが、そう簡単にはいかないのが実情だ。前回までは維新が都構想を掲げていたため、「大阪市廃止反対」で自民から共産までまとまれたが、今回は明確な政策的争点がないうえ、維新発足後の12年で自民をはじめ維新以外の議員は激減している。府知事選・市長選とも候補者はいまだ決まらず、それどころか自分自身の選挙に危機感を募らせる議員も多い。

IR計画の土壌問題やコストが争点?
こうした中、反維新側にとって一縷の望みとなっているのがIR誘致をめぐる状況だ。大阪府・市は今年秋頃に整備計画が国に認定されると見込んでいたが、12月になって観光庁が「年内の認定判断は厳しい」と見解を示した。最大の理由は、建設予定地である大阪湾の人工島・夢洲(2025年万博の会場でもある)の地盤問題。液状化や地盤沈下が指摘され、費用や安全面の懸念が増しているのだ。

大阪市長選の候補者選定で自民の中心的役割を担う川嶋広稔・市議団幹事長は12月初めに開いた市政報告会で、この問題に時間を割いた。自らのスタンスを「IR・カジノそのものに反対はしないが、問題だらけの大阪の計画には反対」と説明したうえで、こう語った。

7464チバQ:2022/12/25(日) 19:53:33
 「橋下氏も松井氏も当初、インフラも含めてすべてカジノ事業者がお金を出す、(府市は)一円も出さなくていいと言っていた。それが気づけば、万博関連も含めてすべてのインフラ整備を大阪市がやることになり、液状化や土壌汚染対策に788億円もの負担をすることが決まりました。地盤沈下の問題もあり、さらなる追加負担も予想される。下手をすれば10年20年単位で1000億2000億かかるだろうと私たちは見ています」

「夢洲では高層建築を支える基盤となる洪積層まで80mもの杭を打ち込む必要があるのですが、大阪湾の洪積層は長期にわたって沈下していく特異な地盤であることが指摘されている。あんなところに建てては絶対だめだと防災学者は言います。このことは国交省にも伝えています。とんでもない費用がかかり、泥沼になりますよ、と」

土壌以外にもさまざまな問題が指摘される。インバウンドの好調時は海外の富裕層を見込んでいたが、コロナ禍以後、大半が日本人客と想定されていること。世界のカジノは急速にスマホなどのオンラインに移行していること。MICE(国際展示場・会議場)の規模が当初計画の5分の1に縮小され、近隣の既存施設にも及ばないこと。にもかかわらず、年間来場者2000万人、経済効果1兆1400億円と見込む算定の甘さ。

直近では、事業者(MGM・オリックス コンソーシアム)への土地の賃料が不当に安く設定され、その根拠となった不動産鑑定結果が4社中3社で一致していた不自然さを毎日放送が報じている。

カジノに反対や不安を訴える声は根強い
こうしたことからカジノに反対や不安を訴える声は根強く、今年7月には市民団体が誘致の是非を問う住民投票条例の制定を府に直接請求した。府内で21万筆を超す署名を集め(うち約19万筆が有効)、必要な法定数を上回ったものの、維新と公明の反対多数により府議会で否決。「住民が望まない都構想で2回も住民投票をしたのに、住民が求めるカジノではやらないのか」と反発が広がった。

市民団体が集めたカジノ反対署名(7月21日、大阪府庁前。撮影:松本創)

市民団体は活動を継続し、12月からは「夢洲カジノを止める 府知事と市町村長・議員をつくろう」と銘打って統一地方選へ向けた運動を始めた。IR計画の問題点を街頭やネットで発信して争点化すること、投票率を65%(都構想が否決された住民投票と同程度)に上げることなどを目標とする。ただ、会として候補者を擁立するかどうかは現時点で決まっていない。

先述の川嶋市議は、今年11月の兵庫県尼崎市長選の応援に行った経験が維新との戦いの参考になったという。政党色を前面に出さず勝手連的な支援を集めた市民派候補が、維新の公認候補に圧勝した選挙だ。市政報告会では、「『反維新』ではなく『非維新』の大きなうねりを作るために、もう一つの選択肢を示していきます」と宣言し、「消費者民主主義から当事者民主主義へ」「公共の役割をしっかり示す」などをキーワードに挙げた。

単一の政党色を打ち出す維新に対し、理念や政策の方向性を同じくする市民が政党にかかわらず草の根的に運動を展開するイメージだろう。反維新側が候補者を擁立でき、大阪IR計画の認定が統一地方選後までずれ込めば、選挙戦はカジノの是非をめぐる住民投票の様相を帯びるかもしれない。

著者:松本 創

7465チバQ:2022/12/25(日) 22:55:09
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/946198
次期京都市長選、自民が「門川氏5選」支援せず 京都府連の西田会長が意向
2022年12月25日 6:00

7466チバQ:2022/12/31(土) 18:35:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1a1505aaa9e75a9cca476553ce659b0c035fc4
芦屋市長選に中島香織県議が立候補表明「市民の健康と命を守る」/兵庫県
12/29(木) 15:42配信


任期満了に伴い2023年4月に行われる芦屋市長選挙に、兵庫県議会議員の中島香織さんが立候補を表明しました。
無所属での立候補を表明した中島香織さん(55)は芦屋市出身。
宝塚歌劇団に所属した後、国際ボランティア活動などに携わりました。
2007年から芦屋市議を3期務め、2019年に県議選で初当選しました。

中島さんは12月28日、芦屋市内で会見を開き「芦屋市民の健康と命を守る」と意気込みを語りました。

中島香織さん「芦屋市の新型コロナ対策は大変遅れていたかと思います。そのことに対して行政として謝罪、それなりの反省や振り返りをして行政の方針を見直しをする。それを市民の皆さまに説明するといった作業が必要だったのではないか」

芦屋市長選挙は2023年4月16日に告示、23日に投開票が行われ、これまでに元芦屋市議の大塚展生さん(64)と現職の伊藤舞市長(53)、NPO法人理事長の高島崚輔さん(25)の3人が立候補を表明しています。

7467OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 19:46:50
>>7466
ん?現職と県議。ともに野党系(非自民、非維新)ですよね。
野党系分裂ですかね

7468OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:52:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_M7PV2XOW6VKRLN4ZDQMWLGMO4I.html
奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明
2023/01/04 10:33産経新聞

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明

奈良県の荒井正吾知事

(産経新聞)

奈良県の荒井正吾知事(77)は4日の記者会見で、任期満了に伴い4月9日に実施される知事選に5選を目指して立候補すると明らかにした。

荒井氏は同県大和郡山市出身で東大法卒。運輸省(現・国土交通省)で海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選した。現在4期目。

知事選を巡っては、同県出身で元総務省財務調査課長の平木省(しょう)氏(48)が昨年12月に無所属での立候補を表明し、自民県連に推薦を依頼した。県連会長の高市早苗衆院議員が総務相だったときに秘書官を担当した経歴があり、保守層の取り込みを図る動きを活発化させている。

荒井氏は4選出馬時に自民県連から推薦を受けており、荒井氏の出馬で保守分裂選になる可能性がある。

このほか、日本維新の会や共産党も候補者擁立を検討している。

7469OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 11:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f3e09c7001c02b2cb075c56585bcbf745048053
市議会議長、3年前に児童ポルノで罰金刑 私的問題と公表せず 京都・舞鶴
1/6(金) 6:01配信


21
コメント21件


京都新聞
京都新聞

 京都府舞鶴市議会の鯛慶一議長(53)=自民党=が約3年前、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で、舞鶴簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことが5日、分かった。鯛氏は当時、市議3期目だった。これまで略式命令について明らかにしておらず、「プライベートの問題であり、公表すべきものだと思っていなかった」としている。

【写真】舞鶴市議会の鯛慶一議長

 起訴状によると、鯛氏は2019年8月2日、性的好奇心を満たす目的で、舞鶴市内の自宅に児童ポルノの動画が入ったDVD4枚を所持していたとされる。舞鶴区検が同年11月に起訴し、舞鶴簡裁が同月、略式命令を出した。

 鯛氏は2010年の市議選で初当選。昨年11月に4選を果たし、同12月に議長に就任した。

 鯛氏は京都新聞社の取材に対し「DVDは議員になる前に興味本位で購入し、自宅に置いたままだった。販売元が摘発されて(自分の情報が)リストに載っていた。反省しているし、議員として市民のために頑張りたい」と話している。

7470チバQ:2023/01/07(土) 00:23:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_JW6NFZAXGRN2ZOYG6WOFWN4F34.html
共産、大阪ダブル選で独自候補擁立へ 「非維新」勢力分散も
2023/01/06 22:54産経新聞

任期満了に伴う4月9日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、共産党が独自候補を擁立する方針を固めたことが6日、分かった。柳利昭府委員長が明らかにした。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致への反対姿勢を明確にする方針で、月内にも候補者を発表する。

平成31年の前回選挙で共産は地域政党「大阪維新の会」の掲げる大阪都構想に反対するため、自民党の推薦候補を自主支援した。共産は「力を合わせたいが、カジノ反対の姿勢を自民が示す状況にはない」(柳府委員長)として、今回は独自候補を擁立する方針。維新の対抗勢力が分散する可能性がある。

ダブル選を巡っては、大阪維新が府知事選に現職の吉村洋文氏(47)、大阪市長選には府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定。自民も擁立を模索している。

7471チバQ:2023/01/07(土) 00:25:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230106k0000m040202000c.html
京都・舞鶴市議長が議員辞職 児童ポルノ所持で罰金刑公表せず
2023/01/06 18:48毎日新聞

京都・舞鶴市議長が議員辞職 児童ポルノ所持で罰金刑公表せず

記者会見し、議員辞職を表明した京都府舞鶴市議会の鯛慶一議長=同市議会で2023年1月6日午前11時45分、塩田敏夫撮影

(毎日新聞)

 京都府舞鶴市議会の鯛(たい)慶一議長(53)=自民=は6日、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で2019年に舞鶴簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことを明らかにし、同日付で議員辞職した。事件当時は現職市議だったが、議会に報告せず、公表もしていなかった。

 起訴状によると、鯛氏は19年8月、舞鶴市内の自宅で、性的好奇心を満たす目的で児童ポルノ動画が入ったDVD4枚を持っていたとされる。同年11月、舞鶴区検は略式起訴し、舞鶴簡裁が略式命令を出した。

 鯛氏は建設会社員で、10年に初当選。22年11月に4選を決め、同12月に議長に選出された。

 略式命令を受けた事実は地元紙の報道で明らかとなった。記者会見した鯛氏は「DVDは09年にインターネットで購入した20枚の一部で、18歳未満の児童の動画が含まれている認識はなかった。罰金はプライベートな問題で、公表は不要と勝手に判断していた。市民に深くおわびする」と述べた。

 ◇議会にも報告せず

 「市民の信頼を裏切り、市全体を汚した」。現職だった2019年に罰金刑を受けながら「プライベートな問題」と議会への報告や公表もしておらず、市民の負託を受けた公人の見識も疑われる事態となった。

 鯛氏によると、DVDは市議に初当選する前年、09年にインターネットで購入した。鯛氏は「20枚組みで児童ポルノが含まれているとは思わなかった。18歳未満との認識はなかった」と強調。摘発された販売元の購入リストに鯛氏が掲載されていたとみられ、19年8月に舞鶴署の事情聴取を受けて「初めて児童ポルノと気付いた」と釈明した。その上で「所持は事実で、起訴内容を認め、罰金を支払った」と説明した。

 当時、議長に報告しなかったことについては「議員になる前から所持していたもの。(法令で)禁錮刑以上は選挙に出馬できなくなるが、罰金刑なので議長に報告する義務はないと思った。所属会派(新政クラブ)の会則にも抵触していない」と述べた。

 今回の事実は6日の地元紙報道で発覚した。記者会見で「新聞に出るまで議長を続ける考えだったのか」と質問され、鯛氏は「そのつもりだった」と返答。その上で「議長として市民を引っ張る立場にあり、隠し続けたことをおわびする。市議会、市民に大変な迷惑をかけた。議員辞職が正しい選択と判断した」と表明した。

 鯛氏の議員辞職に伴い、公選法の規定で22年11月の市議選で次点だった上野修身氏(70)=自民=が繰り上げ当選する。近く選挙管理委員会が開かれ、正式に決定する。【塩田敏夫】

7472OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:31:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_CI3I3ZYYQFNZ3CI3ZIBTYZKI74.html
大阪府知事選 元参院議員の辰巳孝太郎氏出馬へ 共産推薦、反カジノ掲げる
2023/01/07 19:39産経新聞

大阪府知事選 元参院議員の辰巳孝太郎氏出馬へ 共産推薦、反カジノ掲げる

記者会見で大阪府知事選への立候補を表明した辰巳孝太郎元参院議員=7日午後、大阪市北区(彦野公太朗撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う4月9日投開票の大阪府知事選について、共産党や労働組合でつくる政治団体は7日、大阪市内で会見し、辰巳孝太郎元参院議員(46)を擁立すると発表した。辰巳氏は「大阪と子供たちの未来にカジノはいらない」と話し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に反対する姿勢を明確にした。無所属で出馬し、共産が推薦する。

辰巳氏は平成25年参院選の大阪選挙区に共産から立候補し初当選、1期務めた。会見では、大阪府と大阪市が進めるIR誘致や、現職の吉村洋文知事(47)=地域政党「大阪維新の会」代表=の新型コロナウイルス対策に触れ、「維新の問題点をより多くの府民に知ってもらう選挙戦にしたい」と力を込めた。

共産は27、31年の府知事選で自民党推薦の候補を支援したが、今回は維新が掲げる「大阪都構想」が争点とならない見込みのため、独自候補の擁立に踏み切った。

府知事選にはこれまで、吉村氏が再選を目指し立候補を表明。自民も候補者擁立を目指しているが、調整が難航している。共産は府知事選と同日に行われる大阪市長選にも候補者を擁立し、推薦する予定。

7473OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:32:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_6HL6ULIM5ZJVNO2XBJT4LQBWWQ.html
京都市長選 自民は現職の門川氏が出ても支持せず
2023/01/07 17:54産経新聞

京都市長選 自民は現職の門川氏が出ても支持せず

京都市役所の本庁舎

(産経新聞)

自民党京都府連会長の西田昌司参院議員(京都選挙区)は7日、京都市内で報道陣の取材に応じ、来年の京都市長選で候補者を擁立する考えを示した。過去4回の市長選で自民党の推薦を受けている現職の門川大作氏(72)=4期目=は態度を保留しているが、西田氏は門川氏が出馬を表明しても支持しない方針を明確にした。

西田氏は「党本部は政令市長選の推薦を原則3期までとしており、門川氏の4期推薦は異例だった。例外的な推薦を何度も続けるわけにはいかない。代わる人に出てもらうのが筋だ」と説明した。候補者の選定は5月の大型連休後に行うという。

門川氏は来年2月24日に任期満了。同市長選は自民、公明など非共産系の政党が相乗りで1人の候補者を推薦し、「非共産対共産」で争われる構図が長く定着している。

7474OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 17:47:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/225dc771a6093a26dbba76e3cbd1ead3ed660fd3
大阪・守口市の西端市長が4選不出馬表明、4月の統一選に合わせて辞職へ
1/11(水) 17:22配信

産経新聞
4選不出馬を表明する西端勝樹市長=大阪府守口市役所

大阪府守口市の西端(にしばた)勝樹市長(59)は11日、記者会見を行い、今年8月の任期満了に伴い7月に行われる見通しだった同市長選に立候補しないと表明した。統一地方選後半(4月16日告示、23日投開票)と同じ日程で市長選を行うため、3月中に議長に辞職願を提出するという。

西端氏は「3期目を総仕上げと考え、行財政改革や駅前のにぎわいづくりにめどをつけたので心残りはない。代わる節目には市長選を統一選に合わせることも考えていた」と4選不出馬の理由を説明。後継は考えておらず政治からも身を引くという。

平成23年に市議から初当選。1、3期目の選挙で大阪維新の会の推薦を受けたが、行政運営をめぐって維新所属の市議らと対立し、百条委員会の設置に発展したこともあった。辞職の意向は吉村洋文知事ら維新の役員にも報告したという。

7475OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 19:46:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023010700471&amp;g=pol
市民団体幹部が出馬検討 大阪市長選
2023年01月07日22時19分



 任期満了に伴う4月9日投開票の大阪市長選で、カジノを含む統合型リゾート(IR)に反対する市民団体の事務局長、山川義保氏(60)が出馬を検討していることが7日、分かった。関係者が同日明らかにした。市が大阪府と進めるIR誘致計画の撤回を訴える方針。

 市長選では、地域政党「大阪維新の会」が、引退する松井一郎市長(58)の後継候補として府議の横山英幸氏(41)の公認を決定。自民党や共産党も候補者の擁立を模索している。

7476OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5c32ee4fb3f29fe8e253e9d0e8fb21deb357974
共産、打倒維新に躍起 大阪府知事選 包囲網目指すには…
1/12(木) 19:12配信


0
コメント0件
産経新聞
共産党が日本維新の会への対決姿勢を鮮明にしている。任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)をめぐっては、維新共同代表を務める現職の吉村洋文氏を倒そうと、無所属新人として出馬表明した辰巳孝太郎氏(元共産参院議員)を全面支援する方針だ。国会で憲法改正論議を主導し、野党共闘実現の妨げにもなっている政敵にダメージを与え、党勢回復を図る狙いも透ける。

「政策論争を避ける姿勢を鮮明にしました」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は12日付で、辰巳氏が呼び掛けた公開討論会を吉村氏が「共産党の政治活動に協力するつもりはない」などと拒否したと批判する記事を掲載した。

護憲を掲げる共産にとって、改憲に積極的な維新は政敵だ。加えて、維新は昨秋以降、国会で立憲民主党との共闘も進めており、共産が再構築を目指す野党共闘の障害にもなっている。悪い流れを断つには、府知事選でダメージを与えることが重要となる。

しかし、大阪を本拠地とする維新は強敵だ。平成20年以降の府知事選は全て橋下徹氏や松井一郎氏ら維新系候補が制している。辰巳氏が勝利に近づくには、大阪で維新と対立する自民党や立民などの後押しを得ることが最低条件となる。

共産の小池晃書記局長は10日の記者会見で、「維新政治に反対してきた幅広い人々の力を結集して戦っていきたい」と語った。

ただ、支援の確約は得られていない。自民は府知事選の候補者を決めていないが、政策が大きく異なる共産出身の辰巳氏を推す可能性は極めて低い。

大阪の立民関係者も「吉村氏を倒せる可能性が一番高い候補が辰巳氏ならば相乗りすることはある」としつつ、「現時点で辰巳氏が吉村氏に勝てるとは思っていない。より高い可能性を引き続き模索していきたい」と述べるにとどめた。

辰巳氏が単独で吉村氏に挑み、敗れることになれば、共産の孤立ぶりがさらに浮き彫りとなり、党勢衰退に拍車がかかりかねない。維新幹部は「弁が立つ辰巳氏は共産の大エースだ。自民も候補者を堂々と擁立したらいい」と足元を見るように語った。(内藤慎二)

7477OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:28:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230115k0000m010130000c.html
奈良知事選 自民県連は新人の元総務官僚推薦へ 現職支援くすぶる
2023/01/15 18:51毎日新聞

奈良知事選 自民県連は新人の元総務官僚推薦へ 現職支援くすぶる

平木省氏

(毎日新聞)

 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で自民党奈良県連は15日、元総務官僚の新人、平木省(しょう)氏(48)を推薦すると決めた。県連には現職で5選を目指す荒井正吾氏(77)も推薦を求めており、対応が注目されていた。県連は世代交代を求める意見や、日本維新の会など他党が候補を擁立した場合を検討し、平木氏支援で一本化することを決定。ただ、内部には荒井氏を推す声も依然としてあり、一枚岩で知事選へ臨めるかは不透明だ。【久保聡】

 県連はこの日、奈良市内で非公開の選対委員会を開催。会長の高市早苗・経済安全保障担当相(衆院奈良2区)ら所属国会議員や県議など約25人が参加した。自民が新人を推薦する場合は党本部の了承が必要で、県連は近く平木氏推薦の承認を求める。

 出席者によると、委員会では荒井氏と平木氏の年齢が話題になり、「若さを考慮すべきだ」と世代交代を求める声が出た。また、2022年に実施した党独自の情勢調査の結果を検討。荒井氏のほか、維新、共産が候補を擁立した場合の支持率などを調べたもので、荒井氏が苦戦を強いられるとの情勢が示された。そのため、「勝てる候補を支援するべきだ」として平木氏を推す意見が上がったという。

 荒井氏については、新型コロナウイルス対策を巡って十分な行動制限をとらず、飲食店などへの支援策も不十分だったとする不満が出た。一方で、4期にわたって県政のかじ取り役を務めた実績を評価する声も根強かった。

 こうした意見がまとまらなかったため、最後は対応を一任された高市会長が平木氏を推薦すると決定した。委員会後に記者会見した高市会長は「(会議は)平木さんで戦いたいとの意見が大勢だった。党として一丸で頑張っていく」と強調。一部の議員が荒井氏支援に回り、保守分裂選挙となる可能性については「一致団結して推薦候補を勝たせることに尽きる」と述べるにとどめた。

 平木氏は香芝市出身。総務省財務調査課長を辞職して22年12月に出馬を表明した。高市会長が総務相在任時に秘書官を務め、16年参院選でも奈良選挙区の党公認候補として出馬が取り沙汰されるなど、自民と関係が深い。

7478OS5:2023/01/17(火) 08:40:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc7744a6181b27fab4de1dcad9844d3f1845a4d
奈良知事選 自民県連は新人・平木氏推薦へ 保守分裂の公算
1/16(月) 18:38配信

産経新聞
任期満了に伴う奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連は新人の元総務官僚、平木省(しょう)氏(48)を推薦する方針を決めた。近く党本部に上申する。5選を目指す現職の荒井正吾知事(77)も推薦を依頼していた。県連内部では荒井氏を支持する声もあり、保守分裂選挙となる可能性が高まっている。

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明

県連は15日、平木氏と荒井氏双方からの推薦依頼を受け、奈良市内で選挙対策委員会を非公開で開き、対応を協議。県連幹事長の井岡正徳県議によると、世代交代を求めて平木氏を推す声が上がる一方、荒井氏の実績を評価する意見もあった。このため「多数決は禍根を残す」として、県連会長の高市早苗経済安全保障担当相に対応を一任、平木氏を推すことが決まった。

平木氏は高市氏が総務相時代に秘書官を務めた経験があるが、高市氏は委員会後の報道陣の取材に「中立の立場で聞き、平木氏で戦いたいという意見が大勢だった」と説明した。

一方、荒井氏は16日、県連の方針決定について「奈良がもっと良くなるという夢をかなえたい。出馬する気持ちに変わりはない」と記者団に述べ、自民の推薦がなくても立候補する意向を改めて強調した。

県連は平成31年の前回選挙まで荒井氏を支援しており、今回の知事選でも一部国会議員や県議らは荒井氏支援の構えを見せている。保守分裂の様相について、高市氏は「党として一丸となり頑張っていく」と述べるにとどめた。

知事選では日本維新の会と共産党がそれぞれ独自候補の擁立を検討している。

7479OS5:2023/01/17(火) 17:51:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7f5a7973b54c43ac3d91f233944dc05ac7693d
大阪知事選 自民が独自候補擁立断念の可能性 府議団幹事長言及
1/17(火) 16:57配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)について、自民党大阪府議団の原田亮幹事長は17日、「不戦敗もあり得る」と記者団に述べ、独自候補の擁立を断念する可能性に言及した。著名人らに出馬を打診しているが断られるケースもあり、擁立が難航しているという。

 原田氏によると、自民府議団はこの日の会合で独自候補の擁立を目指すことを確認した。しかし、原田氏は「かなり厳しい」とも述べ、再選を目指す現職の吉村洋文氏(47)=大阪維新の会代表=の対抗馬を立てるのが困難だと説明した。

 知事選には共産党の元参院議員、辰巳孝太郎氏(46)が無所属での出馬を表明している。辰巳氏を支援する可能性について、原田氏は「思想信条が180度違う。無所属といえど、我々とは全く相いれない」と否定した。【澤俊太郎】

7480とはずがたり:2023/01/20(金) 14:15:12

平木が当選したら高市が好き放題するのか。。どっちもいやだがその他だと維新と共産か。。

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明
https://www.iza.ne.jp/article/20230104-M7PV2XOW6VKRLN4ZDQMWLGMO4I/?utm_source=yahoo%20news%20feed&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=related_link
2023/1/4 10:33

奈良県の荒井正吾知事(77)は4日の記者会見で、任期満了に伴い4月9日に実施される知事選に5選を目指して立候補すると明らかにした。

荒井氏は同県大和郡山市出身で東大法卒。運輸省(現・国土交通省)で海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選した。現在4期目。

知事選を巡っては、同県出身で元総務省財務調査課長の平木省(しょう)氏(48)が昨年12月に無所属での立候補を表明し、自民県連に推薦を依頼した。県連会長の高市早苗衆院議員が総務相だったときに秘書官を担当した経歴があり、保守層の取り込みを図る動きを活発化させている。

荒井氏は4選出馬時に自民県連から推薦を受けており、荒井氏の出馬で保守分裂選になる可能性がある。


広告


このほか、日本維新の会や共産党も候補者擁立を検討している。

7481OS5:2023/01/22(日) 19:48:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_RKR4ZS5CSVL57LD37EDXGYZOSM.html
奈良知事選、維新県総支部が元生駒市長を擁立
2023/01/21 19:33産経新聞

奈良知事選、維新県総支部が元生駒市長を擁立

奈良県庁=奈良市

(産経新聞)

日本維新の会奈良県総支部は21日、任期満了に伴う奈良県知事選(4月9日投開票)に同県生駒市の元市長、山下真氏(54)を擁立する方針を決めた。23日にも党本部に上申する。

山下氏は産経新聞の取材に「改革の成果を出している維新と目指す方向性が共通しており、大阪府など近隣府県と連携し奈良県を変えていきたい」と語った。

山下氏は山梨県出身。朝日新聞記者を経て弁護士に転身した。平成18年の生駒市長選で初当選し、3期目途中で27年の知事選に出馬したが、現職の荒井正吾知事(78)に敗れた。

知事選を巡っては、5選を目指す荒井氏と、新人の元総務省官僚、平木省(しょう)氏(48)が既に立候補を表明。自民党県連は平木氏を推薦する方針を決めたが、県連内には荒井氏を支持する声もあり、保守分裂選挙となる可能性が高まっている。このほか、共産党も独自候補の擁立を検討している。

7482OS5:2023/01/22(日) 19:55:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e3d239f71f2ac8c78ad9b6765728ccd9e99472
滋賀・守山市長に森中氏が初当選 新人の無投票当選は市政史上初
1/22(日) 17:12配信

京都新聞
森中高史氏

 任期満了に伴う滋賀県守山市長選が22日告示され、無所属新人で元総務省職員、元滋賀県総務部長の森中高史氏(43)=自民、立民、公明、国民、社民推薦=以外に立候補がなく、無投票で森中氏の初当選が決まった。


 市長選の無投票は2019年の前回と15年の前々回に続き、これで3回連続となった。新人の無投票当選は市制53年で初めて。

 森中氏は、3期12年の今期限りで引退する宮本和宏市長の要請を受け、昨年9月に同省を退職し立候補を表明。現市政の継承と発展を掲げ、5党や大半の市議、連合滋賀、地元経済界など幅広い団体が支援する体制で臨んだ。施策では、国や滋賀県とのパイプを生かした地域経済の活性化や新型コロナ対応、子育て支援の充実、観光振興などを掲げた。

 初当選した森中氏は「徹底現場主義の思いを貫く。市長という重責だが、20年間の行政経験を守山のために生かしたい」と抱負を述べた。

7483OS5:2023/01/22(日) 21:10:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/84dfb65247cddfef84af437a14733166c3b38253
接近する自民と維新 「蚊帳の外」大阪自民は不満渦巻く
1/22(日) 19:33配信
23日の通常国会召集を見据え、自民党と日本維新の会が接近している。自民党の茂木敏充幹事長は維新幹部と会談した翌18日、維新のお膝元の大阪を訪問。2025年大阪・関西万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)を視察した後、維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)らと会食した。一方、統一地方選で維新側と対決する自民府連は「蚊帳の外」に置かれ、地方議員を中心に不満が渦巻いている。

「自民一強では緩む。維新には、われわれと考え方が近い人もいる。互いに刺激を与えないと、政治はよくならない」

18日夜、大阪府泉大津市の焼き鳥店。茂木氏は、維新の吉村氏と遠藤敬衆院議員にこう語りかけた。初顔合わせの吉村氏は「しのぎを削るのが大事。維新も頑張ります」と応じた。

会食では万博成功に向けた連携強化のほか、維新が重視する「身を切る改革」を含む国会改革などが話題に上り、和やかな雰囲気で「建設的にやっていこう」と腹を合わせた。

茂木氏は昨年の参院選前に「身内に甘い」と維新を批判、維新顧問の松井一郎大阪市長も「ペラペラの軽い幹事長」とやり返した経緯がある。松井氏は体調不良で会食に参加しなかったが、維新関係者は「2人とも大人。わだかまりは解消された」と言い切る。

茂木氏が維新側と接触したのは、この日だけではない。17日と20日には馬場伸幸代表と会談し、通常国会を巡り、憲法改正や安全保障政策などをテーマに協議を進める方針を確認した。

接近の背景に昨年の臨時国会での維新と立憲民主党の共闘がある。自民にすれば、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で押し込まれた経験を踏まえ、野党連携にくさびを打つ狙いだ。維新衆院議員は「立民とべったり組むつもりはない。共闘は憲法改正や国会改革などで政権側を動かすてこに過ぎない」と話す。

こうした動きにぶぜんとした表情をみせるのが、自民府連の幹部だ。会長の宗清皇一(むねきよこういち)衆院議員は21日の大阪市内での会合後、18日に府連として茂木氏と面会したかを記者団に問われ「何もない」とだけ答えた。

茂木氏が18日に会って話を聞いたのは、令和3年衆院選で維新に敗れた自民前衆院議員の面々。府連の西恵司幹事長(府議)や川嶋広稔(ひろとし)総務会長(大阪市議)ら地方議員には声がかからなかった。

それだけに、統一選で維新側と議席を争う地方議員の間では「茂木氏の頭にあるのは国政のことばかり」との不満が根強い。ある府連幹部は「われわれのことなど期待も信頼もしていないのだろう」と漏らした。

その府連も足並みはそろっていない。茂木氏来阪前日の17日、原田亮府議団幹事長が府知事選(3月23日告示)への候補者擁立を見送る可能性について「あり得る」と述べ、宗清氏は「府議団の総意とは聞いていない。個人的な見解」と火消しに走った。

冒頭の維新との会食で、茂木氏は身内の体たらくを念頭に、冷ややかに語っている。

「候補者を出さなければ、勝つも負けるもない」(五十嵐一、土屋宏剛)

7484チバQ:2023/01/28(土) 23:49:10
https://mainichi.jp/articles/20220902/ddl/k29/010/264000c
県議会 3会派が合流 連合・創生結成 /奈良 - 毎日新聞https://mainichi.jp › articles › ddl
2022/09/02 — 「創生奈良」の所属だった阪口保県議は無所属となった。 新会派結成に伴って県議会(定数43、欠員2)の会派構成は、自由民主党9人▽自民党連合・創生9 ..




奈良
 自由民主党9名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
田中惟允  自民公認 
中野雅史  自民公認 
井岡正徳  自民公認  県連幹事長
池田慎久  自民公認  県連政調会長
植村佳史  諸派
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認
(国中憲治  自民公認  →死亡)
(亀田忠彦  自民公認  →橿原市長選当選)
 
自民党連合・創生 【新会派】9人
 旧 自民党奈良5名 【4派連合】
中村昭   自民公認      
秋本登志嗣 自民公認   
粒谷友示  自民公認   
荻田義雄  自民公認    
西川均   自民公認  副議長

 旧 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 旧創生奈良2名【4派連合】
川口正志  無所属 
和田恵治  無所属 


 自民党倭6名
小泉米造  自民公認  元自民党奈良    県連総務会長
岩田国夫  自民公認  元自民党奈良    議長 
奥山博康  自民公認  元自民党奈良 
乾浩之   自民公認  元自民党奈良
山本進章  無所属   元創生奈良
浦西敦史  無所属   元創生奈良  


 新政なら5名
藤野良次  国民公認 →立憲に名前あり
田尻匠   国民公認 →立憲に名前あり
森山賀文  国民公認 →立憲に名前あり
尾﨑充典  国民推薦 県連名前なし
階戸幸一  補欠選立憲公認当選
(猪奥美里  国民公認 参院選出馬落選) 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会3名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
 (中川崇 22年参院選出馬落選)
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 

 無所属2名
疋田進一  補欠選自民公認当選
阪口保   無所属 創生奈良→無所属

7485名無しさん:2023/01/29(日) 01:18:33
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230128-OYT1T50116/
県職員に「どあほ」発言、県議に反省と再発防止求める警告書…「決して許すことできない」
2023/01/28 14:54
 滋賀県議会政治倫理審査会が大野和三郎県議(彦根市・犬上郡選挙区)の言動を政治倫理基準違反と認定したことを受け、岩佐弘明議長は27日、県庁で大野氏と面会し、反省と再発防止を求める警告書を手渡した。


 大野氏は2021年11〜12月、県職員と面会した際に「どあほ」などと発言。政倫審は22年12月末、大野氏が職員に実現不可能な要求を 執拗しつよう に繰り返し、過度な負担をかけたなどとして、岩佐議長に対し、大野氏に文書で警告することなどを求める報告書を提出していた。

 警告書は「議員の職員に対する優越的な関係が背景にある中、決して許すことができない」と指摘。岩佐議長は、大野氏に県議会本会議での陳謝も要求した。

自身の発言について謝罪する大野県議=昨年9月
 大野氏は、「申し訳ありません」と謝罪。面会後、報道陣に「2月14日の本会議で陳謝する」と話した。

7486チバQ:2023/01/29(日) 01:27:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20230108214929.html
2023.01.08
県都は政党対決か、各党擁立作業続く 奈良県議選 奈良市・山辺郡区(上)(定数11) - 選挙展望2023
関連ワード:

奈良県
政党
地方選挙




 立候補の顔ぶれは確定していないが、これまでに公認発表された政党別の内訳は、自民党4人(いずれも現職)▷立憲民主党2人(同)▷日本維新の会1人(新人)▷公明党2人(現職、新人各1人)▷共産党2人(いずれも現職)。政党の擁立作業はまだ続いており、維新は計3人の擁立を急ぐ。国民民主党も模索、昨年夏の参院選奈良県選挙区に初めて候補者を擁立した参政党も新人1人を立てる。さらに無所属・諸派の新人らの動きも活発だ。元奈良市議2人や、NHK、奈良テレビといったマスコミ出身者ら経歴も多彩で、早くも激戦が予想されている。



 県都の戦いは毎回各党が駒を揃え、政党対決が前面に出るが、今回は自民党県連会長や県議会議長も務めたベテランが勇退を決める一方、無所属を含め30〜50歳代の若手の動きが目立ち、世代交代が進むのか注目される。2007年7月から「奈良市・山辺郡区」に変更され定数も11となって以降、毎回3〜5人超過の激戦区だが、今回はそれを上回り過去最多の出馬となる可能性が大きく、乱立模様。当落線上での大混戦が予想されている。



 台風の目は、一昨年夏の奈良市議選で、公認4人全員が上位当選を果たし、昨年夏の参院選比例代表・奈良市区では自民に迫る得票で存在感を見せつけた維新か。前回は公認1人が2万2000票超えでトップ当選を果たしたが、党県総支部は今回、早い段階で3人の擁立を目標に掲げるなど強気の姿勢を示してきた。短期決戦の空中戦となる公算が強いが、市議選で地域を分ける手法が功を奏したことから、今回もその戦法を踏襲するとみられ、地盤を固める自民現職らと保守票を巡り、激しい争奪戦になりそうだ。



 自民は、広い人脈を持ち高齢ながら安定した人気に支えられ11期務めたベテラン出口武男が引退を決意。2021年の県議補選で初当選した疋田進一が地盤を引き継ぐとみられるが、個人人気の高い出口票をどこまでまとめ上げられるか。支持が重なる池田慎久も積極的に票の取り込みを図る。



 前党県連幹事長の荻田義雄は、前回引退した新谷こう一の地元・山添村や都祁地域にもこの間後援会組織を広げ、昨年11月には300人以上が参加し後援会役員会を開催。前回も2万票を獲得、地元の中西部に限らず東部にまで支持を広げる池田も後援会周りやミニ集会などこまめに市内を回る。初の本選出馬となる疋田は秘書を務めた堀井巌参院議員も側面から支援する。植村佳史も市議4期半と県議1期の実績を前面に、昨年夏ごろから駅立ち、秋ごろからはミニ集会とどぶ板選挙を徹底している。



 維新は、前回トップ当選した中川崇が奈良市長選へ転戦し敗れたが、県議選への返り咲きを果たすべく、現在調整中とみられ、党県総支部は10日に公表の見通し。昨年のうちに唯一、党が公認を発表した新人松木秀一郎はこれまで、前川清成党県連代表らと街宣活動を展開。地元出身の強みを生かし人脈を通じて支持者回り。維新は残る新人の擁立を急ぐと見られる。(文中敬称略)

7487チバQ:2023/01/29(日) 01:29:04
https://www.nara-np.co.jp/news/20230109215907.html
2023.01.09
浮動票取り込みへ激戦模様 再選狙う現職、強力新人も存在感 奈良県議選 奈良市・山辺郡区(下)(定数11) - 選挙展望2023
 立憲民主党はJR連合の組織内議員である田尻匠と、一昨年10月の奈良県議補選で元職猪奥美里の実質後継者として出馬、初当選した階戸幸一の現職2人を擁立。馬淵澄夫党県連代表(衆院議員)もてこ入れ。連合奈良(西田一美会長)も推薦を決め、支援する。このほか、無所属新人の柿本元気と堀田美恵子が党に推薦を申請している。元市議の柿本は一昨年の奈良市長選に出馬し落選した。県議選への挑戦は、補選を含めると今回が3回目で、年明けから駅頭に立つ予定。知名度をどこまで生かし切れるか。堀田も県議選チャレンジは今回で3回目。



 公明党は党県本部代表の大国正博が5選を狙う。支持母体の創価学会に支持が浸透。組織票を前回は幹事長の山中益敏と1万票ずつ分け合い、手堅い選挙を見せつけた。今回は党の定年制(内規)で引退を決めた山中の跡を奈良市議3期目で新人の藤田幸代が引き継ぐ。



 同党は今回の県議選について、「世代交代の波に加え、維新を中心に浮動票の争奪も厳しく激戦模様」と警戒。昨年秋ごろから支持者回りなどを本格化させており、コロナ禍で自粛していた集会も3年ぶりに復活。今月中に300人規模の政経セミナーを開き、事実上の新春の決起集会とする。



 共産党は山村幸穂と小林照代の現有2議席を死守する。東西で地盤を分け合い知名度を生かした戦い。浮動票の取り込みも鍵だが、乱戦模様のなか、どこまで存在感を出し切るか。党県委員会の細野歩委員長は「今回は維新以外にも強力新人の出馬が予想され、“目新しさ”が焦点になるとうちも厳しくなる。荒井県政オール与党のなかで、県民に寄り添う存在として頑張ってきた党県議団の役割を全面に押し立てて戦う」と意気込む。



 このほか、国民民主は候補者を公募中で、絞り込みを急ぎたい考え。内藤智司党県連幹事は「今月中に擁立できるかが鍵」と話す。



 参政党は中村麻美党県連代表が「昨年の参院選で国政政党になることができ、今後は地方の足腰を強めながら中央と連携。次の国政選挙に供えたい」とし、今月中旬頃には男性新人1人の擁立を発表する見通しとする。



 こうした政党関係以外に無所属・諸派の動きも活発だ。元奈良市議で政治団体代表の新人、松下幸治は一昨年の県議選補選に出馬し、2万6000票余りを獲得している。



 さらに無所属新人で今回、政党からも注目を集めるのがマスコミ業界から飛び出した新人2人だ。元・NHK記者の永田恒は記者の初任地でもある奈良に愛着を持ち、「新しい風を県政に」と出馬を決意。昨年10月頃から駅立ちも重ね、年明け以降はミニ集会なども取り組みたいと意欲。



 また、元・奈良テレビアナウンサーの伊藤将也も出馬を決意。本紙の取材に「20年間アナウンサー兼記者として活動。奈良のさまざまな課題に直面し、地域を変えていく原動力として働きたい」と述べており、新人ながら顔の知られた候補者として存在感を示しそうだ。(文中敬称略)

7488チバQ:2023/01/29(日) 01:30:37
https://www.nara-np.co.jp/news/20230110224323.html
2023.01.10
3現職に新人挑む構図か 奈良県議選 北葛城郡区(定数3) - 選挙展望2023
 2019年の前回は無投票となった奈良県議選の北葛城郡区。自民党の乾浩之が4期目、日本維新の会の清水勉が3期目、共産党の今井光子が8期目を目指す。



 この現職3人に、自民の推薦を受けた元王寺町議の若林かずみが立候補を表明しており、選挙戦となる見込みだ。



 清水と若林は王寺町、乾と今井は広陵町が拠点。盤石な地盤を抱える現職に新人が挑む構図で、自民は2議席獲得を狙う。



 ベッドタウンが広がり、県外への通勤、通学者も多い郡内。新旧住民がどこまで県政に関心を寄せるのか。投票行動も選挙を左右しそうだ。(文中敬称略)
https://www.nara-np.co.jp/news/20230110221144.html
2023.01.10
現2新3の構図か 自民ベテランが勇退へ 奈良県議選 大和郡山市区(定数3) - 選挙展望2023
奈良県議選の大和郡山市区は、現職で9期務めた自民党の小泉米造が引退の意向。



 残る自民党の中野雅史と立憲民主党の藤野良次はいずれも再選を目指す。



 新人ではいずれも大和郡山市議で日本維新の会の関本真樹、日本共産党の尾口五三、無所属の堀川力が立候補を予定。現職2人と新人3人が争う構図となりそう。



 中野は商工会を中心に支持を集め7選を狙う。党県連幹事長でもある藤野は5期目に向け負けられない戦いとなるだろう。



 維新の関本、共産党の尾口は市議の経験と実績を武器に、自民推薦の堀川は市議の経験に加えて祖父が築いた強固な地盤を継ぎ現職に挑む。(文中敬称略)


https://www.nara-np.co.jp/news/20230111222719.html
2023.01.11
2現職と元職が激突か 奈良県議選 生駒郡区(定数2) - 選挙展望2023
 自民党の小村尚己、日本維新の会の小林誠の現職2人はいずれも再選を目指す。このほか、これまで県議を3期を務めた共産党の元職、宮本次郎が出馬を予定している。小村と小林は、2期目に向けて負けられない戦い。経験と実績を掲げ戦う宮本は前回選挙で僅差で敗れた雪辱を誓う。(文中敬称略)

7489チバQ:2023/01/29(日) 01:33:15
https://www.nara-np.co.jp/news/20230111222343.html
2023.01.11
維新が2人目を擁立 激しい票の争奪戦に 奈良県議選 生駒市区(定数4) - 選挙展望2023
 現職4陣営に、維新が新人1人を追加し、揺さぶりをかける。生き残りをかけ激しい票争奪戦となりそう。



 自民党は7期の現職粒谷友示と地盤を南北に分け、住み分けを続けていた安井宏一が前回引退し、跡を引き継いだ元市議の樋口清士が9000票余りを得て県議選初陣ながら2位当選。若さを武器に、今回もその勢いをキープできるか。粒谷は個人人気に加え、経済界などに広げる人脈を生かし支持拡大を図る。陣営は前回4位当選だった危機感をバネに、票の掘り起こしで上積みを狙う。



 前回唯一、1万票超えでトップ当選した無所属現職の阪口保は無党派層に浸透。県政だよりの配布など地道な活動にも力を入れ、ここ数年は新型コロナウイルス感染症拡大で中止していた県政報告会を、今回は1回50人規模に分け計3カ所実施する予定。



 現職で3期目に挑む維新の佐藤光紀は初当選から7年9カ月の間に22回の県政報告会を開くなど小まめに活動してきた。



 ただ、今回、維新が昨年夏の参院選での市内得票を足掛かりに、新人山田洋平を追加するなど攻めのギアを一段上げ、厳しい展開か。佐藤は毎回9000票で安定しているが、国政選挙と地方選挙の投票率の違いもある中、どこまで支持拡大を図れるか。



 佐藤は「2人当選には、分かりやすいメッセージを有権者に届けることが不可欠」と述べ、維新にとって天王山となる大阪知事・市長ダブル選も追い風にしたいところ。維新の動静は他陣営にも影響を与えそうだ。



 過去、同市区で議席を有した共産党は、2015年と19年の2回、新人を立てたが及ばず、今回は見送りの公算か。立憲民主党も候補擁立の具体的な動きは見せておらず、生駒は現時点で超過1人のサバイバル選挙区になると見られる。(文中敬称略)

https://www.nara-np.co.jp/news/20230112215121.html
2023.01.12
現2新2の激戦か 奈良県議選 香芝市区(定数2) - 選挙展望2023
 前回は三つ巴による接戦で、自民党の奥山博康と無所属の尾崎充典が議席を勝ち取った。今回はこの現職2人に新人2人が立候補を予定しており、さらに激戦が予想される。



 奥山は7期目、尾崎が4期目に挑戦。新人に目を向けると、香芝市議からのくら替えとなる芦高清友は無所属で自民党から推薦を受け、社会保険労務士の清田典章は日本維新の会から公認を受けた。



 地元で知名度のある現職二人と市議に対し、昨年の参院選での善戦で勢いに乗る維新の候補がどこまで食い込めるのか、注目される。



https://www.nara-np.co.jp/news/20230114214315.html
2023.01.14
現1新3で2枠争奪 奈良県議選 桜井市区(定数2) - 選挙展望2023
 現職1人と新人3人が出馬の意向を示しており、激戦となりそうだ。



 ベテラン現職の中村昭は自民党の公認を受け、10選を目指す。また同党は桜井市議で新人の金山成樹の推薦を決定。党として2議席確保を目指す。



 当選3回の無所属現職の和田恵治は今期限りでの引退を表明。桜井市議の藤井孝博に地盤を引き継ぐ。



 立憲民主党を離れた桜井市議の工藤将之は日本維新の会公認候補として立候補予定。維新として同選挙区初の議席獲得を狙う。(文中敬称略)


https://www.nara-np.co.jp/news/20230116215304.html
2023.01.16
三つどもえの様相 奈良県議選 吉野郡区(定数2) - 選挙展望2023
 連続8選の自民党、国中憲治が後継者を決めないまま2021年12月に現職で死去したあと、1期目現職の浦西敦史(41)に自民公認が渡った。同党推薦の上佳宏(47)は吉野町議会議員から転戦。元職の松尾勇臣(50)が日本維新の会公認で返り咲きをねらい、三つどもえの予想。

7490チバQ:2023/01/29(日) 01:34:50
https://www.nara-np.co.jp/news/20230124214158.html政治2023.01.24
自民は維新を警戒 立民、公明は慎重に判断 - 奈良県知事選
関連ワード:

政党
地方選挙




 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、日本維新の会県総支部は新人で元生駒市長の山下真氏(54)を擁立する方針を決めた。同選には新人で元総務官僚の平木省氏(48)、現職で5選を目指す荒井正吾氏(78)がすでに出馬を表明。自民党県連が推す平木氏と同党を地盤としてきた荒井氏が並び立つことで自民党票が割れる可能性もあり、党関係者は維新への警戒を強めている。一方、共産党は独自候補の人選中、立憲民主党や公明党は同選への対応を決めていない状況で、構図はまだ判然としない。



 山下氏は2015年の知事選に無所属で立候補し、荒井氏の約28万票に次ぐ、約23万票を獲得している。



 自民党県連の井岡正徳幹事長は、維新が山下氏を擁立したことについて「知名度があり、争点もはっきりしている。厳しい戦いになる」と予測。県連内に「維新が勢力を伸ばしており、党として勝てる戦いをしなければならない」(同党県議)と荒井、平木両氏の一本化を望む声があるが、「それぞれが判断されたことだ」と述べるにとどめた。



 前回選で荒井氏を推薦した立憲民主党県連の藤野良次幹事長は「分裂選挙になれば、山下氏が有利になるのでは」との見方を示した。党としての対応については推薦依頼のあった荒井、平木両氏について、「県議選をにらみつつ、さまざまな状況を見ながら総合的に判断する」と述べた。



 同様に荒井、平木両氏から推薦依頼を受けた公明党県本部の大国正博代表は「知事選の対応は是々非々で決めるが、国政では自公連立の枠組みもある。まずは県本部内で丁寧に議論をしていきたい」と慎重に判断する構えを見せた。



 一方、共産党県委員会の細野歩委員長は「山下氏は生駒市長時代に職員数を減らして市の財政を改善するという方針を取っており、わが党とは考え方が真逆」と批判し、市民団体と連携した独自候補の擁立を急ぐ考えを示した。

7491チバQ:2023/01/29(日) 01:38:26
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/954725
滋賀・彦根市長らが「彦根党」結成 統一選に候補擁立へ
2023年1月14日 6:45
滋賀県彦根市の和田裕行市長と同市議会の北川元気市議は13日、地域政党「彦根党」を結党したと発表した。4月に予定される市議選や県議選(彦根市…

7492チバQ:2023/01/29(日) 02:36:08
https://www.sankei.com/article/20221227-OQA3LXAJR5KNNEZ5ELDKO5NNPM/
大阪維新の府議選候補が衝突事故死 赤信号進入か、2人重軽傷
2022/12/27 22:24
来年4月の大阪府議選に政治団体・大阪維新の会から立候補予定だった新人の会社役員、藪田将天さん(44)=大阪市東成区=が、大阪市内の交差点で衝突事故を起こして死亡していたことが27日分かった。相手の運転手ら2人が重軽傷。大阪府警は藪田さんが赤信号で進入した疑いがあるとみて捜査している。

大阪維新は既にホームページ上の立候補予定者一覧から藪田さんを削除している。

府警によると、24日午前8時45分ごろ、大阪市西成区の交差点で、藪田さんの乗用車と軽乗用車が衝突。藪田さんは病院で死亡が確認され、軽乗用車を運転していた同市住之江区の女性(56)が重傷、同乗の10代女性も軽傷を負った。

7493OS5:2023/01/29(日) 18:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa45b52c58739731096db9d8f5ed954b23141a7
大阪ダブル選に向け「非維新」の候補者擁立へ 地元経済人らが政治団体設立
1/29(日) 13:42配信


119
コメント119件


産経新聞
任期満了に伴う大阪府知事、市長のダブル選(4月9日投開票)を前に、地域政党「大阪維新の会」に対抗する勢力の結集を目指す経済人らが、政治団体「アップデートおおさか」を設立したことが29日、関係者への取材で分かった。府選挙管理委員会に設立を届け出ており、今後は自民党や立憲民主党などと連携し候補者の擁立を目指すという。

関係者によると、近く設立を公表するため、記者会見を開く予定。団体代表は大阪商工会議所で副会頭を務めた西村貞一氏で、平成31年4月の大阪府知事選で落選した元副知事の小西禎一氏らが呼びかけ人として参加している。

団体は、大阪府市が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に慎重な立場。府議会では昨年7月にIR誘致の是非を問う住民投票条例案が否決されているが、関係者は「住民からの理解を得るために住民投票を実施した上で誘致の是非を判断すべきだ」などとしている。

維新は知事選で現職の吉村洋文代表(47)が、市長選で大阪府議の横山英幸氏(41)が立候補を表明しており公認を決定。このほか、知事選には共産党の辰巳孝太郎元参院議員(46)も無所属での立候補を表明しているほか、IR誘致に反対する市民団体幹部の山川義保氏(60)も立候補を検討している。

7494OS5:2023/01/29(日) 22:21:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed8bbd88447a1b1f61dc26cf98a99b12d0468598
選挙事務所、9陣営が建築基準法違反 京都の市議選、府が事前注意も防げず
1/29(日) 20:01配信

京都新聞
亀岡市

 定数24を32人が争った京都府亀岡市議選(1月22日投開票)で、9人の候補者の選挙事務所が建築基準法に違反していたことが分かった。いずれも選挙事務所などとして使用しているプレハブ建物が安全基準を満たしておらず、京都府南丹土木事務所が、違反のあった各選挙事務所に対し是正を求めた。4年前の府議選亀岡市選挙区でも同様の違反があり、府の助言を踏まえ市選挙管理委員会は昨年12月、立候補予定者説明会で注意を促す文書は配布したが、違反が相次ぐ状態を防げなかった。

 建築基準法では、簡単に設置できるプレハブ建物でも安全性確保のため原則、建築確認申請や完了検査が必要となる。例外的に申請が免除されるのは、工事現場の事務所や災害時の応急施設などに限定されている。

 今回、市議選告示直前に違反の指摘があり、府が各選挙事務所を調べたところ、9候補者サイドがプレハブ建物を事務所などに使用。一部建築確認申請中のケースもあったが、いずれも建物が基礎やボルトで地面に固定されていないなど安全確保の基準を満たさず、建築確認申請をしても認可できない状態だった。

 府南丹土木事務所は18日、構造上の不適合の是正などを指導した。一方、選挙事務所以外での違反ケースと同様、直ちに撤去や使用禁止とはせず、安全上問題のある建物だと事務所利用者に周知することなどを求めた。違反を指摘されたある選挙事務所の関係者は「これまでの選挙でもプレハブを使用してきたが、指摘されたのは初めてで驚いている」と話していた。

 市選管は事前に注意喚起文書を配布したほか、市都市計画課も昨年12月5日からホームページで「プレハブなどの仮設の選挙事務所であっても(中略)建築確認申請などの手続きが必要となる場合があります」と府に確認するよう注意を促していた。

7495OS5:2023/02/01(水) 08:40:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a98a3066e5159250f375b0a95f8923b8c092a4b8
大阪市長選に自民・北野妙子市議が出馬意向 「非維新」結集目指す
2/1(水) 5:00配信

毎日新聞
自民党の北野妙子・大阪市議=大阪市中央区で2019年5月18日、小出洋平撮影

 任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)で、自民党の北野妙子市議(63)が出馬の意向を後援会幹部らに伝えていることが関係者への取材で判明した。無所属で立候補するとみられ、近く最終判断する。地域政党・大阪維新の会に対峙(たいじ)する「非維新」勢力の結集を目指し、新たに設立された政治団体などにも協力を呼び掛ける方針。

 市長選を巡っては、引退する松井一郎市長の後継として、維新が横山英幸・大阪府議(41)の擁立を決めている。自民が対抗馬の擁立を検討するなか、「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票(2020年)の際、自民市議団幹事長として反対運動の先頭に立って知名度を上げた北野氏は候補の一人と目されていた。

 市長選は大阪府知事選とのダブル選で行われる。関係者によると、ダブル選で非維新勢力を結集することを目指し、経済人や元府副知事らが政治団体「アップデートおおさか」を1月に設立。候補者の擁立や支援を模索している。

 北野氏は大阪市出身。05年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。19〜22年に自民市議団幹事長を務めた。【野田樹、隈元悠太】

7496OS5:2023/02/01(水) 18:03:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/debc830ea5c6b38a195daac8a06c80e84002961f
大阪市長選に自民・北野市議が出馬検討
2/1(水) 13:44配信


産経新聞
自民党の北野妙子市議

任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)に、自民党の北野妙子市議(63)が立候補を検討していることが1日、分かった。党内や地域政党「大阪維新の会」に対抗する勢力の結集を目指して経済人らが設立した政治団体などから出馬要請があったという。北野氏は市長選と同日に投開票される市議選での立候補に向け自民党の公認を得ており、近く最終判断する。

北野氏は同日午前、記者団の取材に応じ、大阪府知事・市長のダブル選に向け、自民党大阪府連の幹部や、非維新勢力の結集を掲げて大阪の経済人らが立ち上げた政治団体「アップデートおおさか」から出馬要請を受けていることを明かし、「出馬要請について後援会に伝えた。しばらく考える時間をいただきたい」と話した。

市長選では、維新が任期満了で政治家を引退する松井一郎市長の後継として、昨年12月に党公認候補として府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定。自民が対抗馬の擁立を模索するなか、北野氏は有力候補の一人に挙げられていた。

北野氏は大阪市出身。平成17年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。令和元〜4年まで自民市議団の幹事長を務めた。2年に行われた、維新の看板政策「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票では反対運動の先頭に立った。

7497OS5:2023/02/01(水) 22:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/caf04a07ed40662535b35fc83087620f08f965b1
大阪知事選に谷口真由美氏が浮上 「ダブル選」市長選は自民市議
2/1(水) 20:29配信
 任期満了に伴う4月の大阪府知事選で、法学者の谷口真由美氏(47)が候補者に浮上していることが分かった。「ダブル選」となる大阪市長選では自民党大阪市議の北野妙子氏(63)が浮上。いずれも政治団体・大阪維新の会への対抗勢力結集を目指す「アップデートおおさか」が立候補を要請した。関係者が1日、明らかにした。

 谷口氏は大阪市出身。既存政治への批判で知られ、インターネット上のグループ「全日本おばちゃん党」(解散)の代表代行として活動してきた。取材に「要請が来ているのは事実で、真剣に検討している。いろいろな方に相談した上で、なるべく早くお返事しようと思っている」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33f25f9f759c027b4b11540d84880450aa63d295
大阪知事選 「非維新」団体、谷口真由美氏に出馬要請 芸大准教授
2/1(水) 21:10配信
毎日新聞
谷口真由美氏=大阪市北区で2016年5月26日、森園道子撮影

 任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)で、地域政党・大阪維新の会に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が大阪芸術大客員准教授の谷口真由美氏(47)に出馬を要請したことが関係者への取材で判明した。谷口氏も出馬に前向きとされ、擁立に向けて最終調整している。

 団体関係者によると、自民党や立憲民主党などにも協力を呼び掛け、「非維新」勢力の結集を目指す。一方、谷口氏はテレビ番組や書籍で自民の批判を繰り返している。自民府議が1日、谷口氏の擁立に反対する意見をツイッターに投稿するなど、自民が支援の方向でまとまるかは不透明だ。

 谷口氏は大阪府出身で、国際人権法やジェンダー法などが専門。女性でつくるグループ「全日本おばちゃん党」(解散)を2012年に結成し、19〜21年には日本ラグビー協会の理事も務めた。

 アップデートおおさかは1月に設立。代表には、サクラクレパスホールディングス社長で大阪商工会議所副会頭を務めた西村貞一氏が就き、元府副知事らが呼び掛け人に名を連ねる。政策面では、維新が推進するカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に慎重姿勢を示している。

 知事選には、維新代表で現職の吉村洋文氏(47)と共産党元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)も出馬を表明している。【石川将来、澤俊太郎、隈元悠太】

7498OS5(旧チバQ):2023/02/02(木) 08:04:36
北野妙子
21年衆院選出馬検討(断念)

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1160

7499OS5:2023/02/02(木) 22:48:17
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230115/2000069965.html
京都 長岡京市長選 現職の中小路健吾氏 3回目の当選
01月15日 23時03分

任期満了に伴う京都府長岡京市の市長選挙は、現職の中小路健吾氏が3回目の当選を果たしました。

長岡京市長選挙の開票結果です。
中小路健吾、無所属・現。当選。
2万47票。
浜野利夫、無所属・新。
5744票。
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、社民党が推薦した現職の中小路氏が、共産党が推薦した新人の浜野氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
中小路氏は49歳。
衆議院議員の秘書や京都府議会議員を経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
中小路氏は「2期8年間、定住の促進、交流の拡大などを掲げさまざまな課題に取り組んできたが、市政の進め方について多くの市民に継続せよと背中を押していただいた。3期目も途絶えることなく前に進めていきたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は、39.09%で、前回を3.05ポイント上回りました。

7500とはずがたり:2023/02/03(金) 13:16:30
2023.02.03
奈良県知事選 現職・荒井氏の後援会、解散の動き広がる
https://www.nara-np.co.jp/news/20230203214551.html
新たに12自治体、県南部でも


 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に向け、自民党県連の推薦を元総務官僚の新人平木省氏(48)に奪われた現職荒井正吾氏(78)の足元が揺らぎ始めている。同氏の支持基盤だった県内市町村ごとの地域後援会が、昨年末までに解散した天理市を皮切りに、解散を届け出たり手続きの開始を予定したりする動きが、2日現在で、少なくとも12の自治体に広がっていることが分かった。荒井氏の強固な支持基盤だった県南部にも動きが見られ、地殻変動の可能性もある。関係者によると、自民分裂の余震の中で、党本部には20を超える自治体の首長から県連の判断を支持する声も届けられているという。

この記事の残り文字数:9

7501OS5:2023/02/04(土) 11:31:37
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2023020300045.html
「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方
2023/02/03 17:00AERA dot.

「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方

自民党奈良県連会長を務める高市早苗・経済安全保障相

(AERA dot.)

 高市早苗・経済安全保障担当相が、地元の奈良県で厳しい立場に置かれている。自民党県連会長でありながら、4月にある県知事選の推薦候補者選びでつまずき、保守分裂となりかねない状況だ。さらに事態は沈静化するどころか、永田町を巻き込んだ政争に発展しそうな気配もある。分裂したまま選挙に突入するのか、事態を収拾することができるのか。高市氏の手腕が問われている。

「維新に知事をとられたらどうすんだ」

「ここで負けたら、高市先生の総理総裁はなくなるんだぞ」

 つい最近、奈良県の自民党県議や市議ら数人が集まった時にあったやりとりだ。昨年9月に県連会長に就いた高市氏を危ぶむ声が次々にあがった。

 その理由は、今年4月投開票の奈良県知事選にある。

 自民党奈良県連は1月15日の会合で、昨年12月に無所属での立候補を表明した元総務官僚の新顔、平木省氏(48)の推薦を決めた。推薦をめぐっては、5期目を目指す現職の荒井正吾知事(78)も1月4日に無所属での立候補を表明し、自民党に推薦依頼を出していた。

 自民党県連は前回の選挙までは荒井氏を推薦していた。今回、平木氏に決めた経緯を県連のある幹部はこう説明する。

「もともと党本部から、知事の多選はだめだというお達しがあった。そこで高市先生が、総務相時代に秘書官だった平木氏を引っ張ってきた。県連の会議では、8が平木、2が荒井という感じだった。荒井氏は高齢で多選。日本維新の会に勝つには、若くてフレッシュな候補でなければという意見が圧倒的だった」

 最終的には県連会長の高市氏に判断を一任し、平木氏に決まったという。

 結果を受け、荒井氏が引いて候補者が一本化するとの見方もあったが、荒井氏は16日、報道陣から県連の決定について尋ねられると、「出馬する気持ちに変わりはない」と自民の推薦がなくても立候補する考えを述べた。

 27日には奈良市内のホテルで政治資金パーティーの「あらい正吾を励ます会」を開いた。知事選に向けての事実上の「決起大会」だ。平木氏を支援する県議や市議らの大半は出席を見送ったが、奈良市長をはじめ複数の首長や県議らが集まるなか、荒井氏は「奈良はもっとよくなる。奈良の発展のために今後もお役に立ちたい」と訴えた。

 一方、日本維新の会は、公認候補として元生駒市長の新顔、山下真氏(54)を擁立した。山下氏は、朝日新聞社記者から弁護士を経て、2006年に生駒市長選に当選した。3期目途中に辞職し、15年の知事選に立候補したが荒井氏に敗れた。

 現在、立候補を表明している平木氏、荒井氏、山下氏で、知名度があるのは荒井氏と山下氏だ。この状態で、荒井氏と平木氏が票を奪い合うようなことになれば、山下氏が当選する可能性が高くなってくる。

 実際、昨年7月の参院選で、奈良県の比例区の政党別投票結果をみると、自民党の約19万5千票(得票率31.8%)に、日本維新の会は16万2千票(得票率26.4%)と迫った。

 最近、ある政党が奈良県知事選の世論調査を実施したところ、荒井氏22%、平木氏34%、維新(候補者未定時点)15%という数字だった。日本維新の会の幹部は、

「この数字は聞いている。山下氏の知名度は高く、十分に戦えるとみている。保守分裂なら、大阪府以外で知事をとれる絶好のチャンスではないか」

 と期待する。

7502OS5:2023/02/04(土) 11:31:47
 奈良県で有権者が多い自治体は、大阪に近い奈良市やベッドタウンの生駒市だ。維新は勝負になると判断した選挙区には、徹底的に人材を集中させる戦術を取ってきた。今回は、吉村洋文・大阪府知事が応援に入ることも検討しており、さらに勢いがつく可能性がある。

 岸田政権の中では「罷免(ひめん)発言」などで浮いた感もある高市氏だが、今後、総裁の椅子を狙うのであれば奈良県知事選は重要な戦いになる。荒井氏と高市氏が「二大巨頭」と呼ばれている奈良の政界。本来であれば、一本化に向けた道筋をきっちりとつけるべきだったが、高市氏は平木氏を引っ張ってくる前に、荒井氏への「根回し」ができていなかったとの見方だ。

 荒井氏は国土交通省の官僚から海上保安庁長官を務め、奈良県選出の参院議員を1期経験した後に知事に転身という経歴で、政界にも顔が利く。

「荒井氏は東京への陳情、予算要望でも国会議員に頼らず、独自の人脈で動く人。参院議員時代は宏池会に所属し、古賀誠元幹事長とは非常に近く、二階俊博元幹事長とも仲がいい。昨年12月に二階氏らと東京で面会した荒井氏は『ぜひ頑張ってほしいと激励を受けた』とあちこちで話している。平木氏の推薦をひっくり返そうと根回しをしているとの情報もあります」(前出・自民党の奈良県連幹部)

 自民党のある国会議員は、こう話す。

「永田町では、地元の荒井氏を抑えられない高市氏の手腕に“疑問符”がついている印象もある。保守分裂となったら維新に知事をとられかねない。とにかく一本化しないとダメ。高市氏の立場からすると『平木氏で』となるが荒井氏も策士。二階氏だけではなく、古賀氏や亀井静香氏といった大物が動いているとも言われていて、状況は混沌(こんとん)としている」

 知事選をめぐってのゴタゴタは、昨年11月の和歌山県知事選が記憶に新しい。自民党県連はいったんは世耕弘成・参院幹事長が推す総務官僚の推薦を決めたが、二階氏がそれをひっくり返し、別の候補者の推薦をとりまとめた。その「豪腕」は健在だ。

 こうした情勢について、自民党の政調担当を長く務めた政治評論家の田村重信氏は、

「高市氏は、候補者を一本化するために汗をかいて、実現させれば評価される。逆に大物議員が動いてまとめられなかった場合、『負けた』『地元もまとめられない』といったマイナスイメージにつながる。地元でしっかりと仕事ができるか、高市氏にとっては正念場だ」

 と指摘し、こうした見方を示す。

「高市氏は無派閥で確固たる支持層がない。知事選で維新に負けるようなことがあれば高市氏の党内での評価は一気に下がり、総裁の椅子も遠のく」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

7503OS5:2023/02/05(日) 02:00:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20230203214751.html
2023.02.03
生駒市長選、維新公認の中谷氏が出馬表明 「本気で少子化対策を」
 任期満了に伴う奈良県生駒市長選挙(4月16日告示、23日投開票)に、NPО法人理事で地方創生コンサルタントの新人、中谷由里子氏(55)が2日、日本維新の会公認で出馬すると明らかにした。通称名の「海豪うるる」での運動を予定。同選には3期目を目指す現職の小紫雅史氏(48)=無所属、自民党推薦=が立候補を表明している。



 中谷氏の市長選出馬は2015年、19年に続き3度目で、過去2回とも小紫氏に敗れた。前回は自民の推薦を受けたが、今回は自民が小紫氏を推薦したことから先月離党。維新からの出馬を決めた。



 同日、奈良市内の維新県総支部で会見した中谷氏は、「生駒市に必要なのは少子高齢化による人口構造の変化に対する本気の取り組み。住宅都市だけでは行き詰まる。逆ピラミッド型の人口構造の変化への備えを先伸ばしせず、市をもっと良くしていきたい」と決意表明。



 「グローバル企業の経営戦略部門の実績や、地方創生コンサルタントとして全国の地方創生活動を見てきた経験を生かし、行財政改革に本気で取り組む。生み出した財源で教育・子育て・医療・福祉に投資する」などとした。「身を切る改革」として、市長の退職金や給与のカットを行うほか、行政のデジタル化や行政事業のレビューなどを公約。また、県と協力し、小中学校の給食の無償化などを順次進めるとした。



 そのうえで、「『大阪でもできていることを生駒でも』を合言葉に、逆ピラミッド型への本気の備えで徹底した少子化対策、そして健康で幸せな健康長寿へのまちづくりの改革の政策により市をもっと良くしたい」などと述べた。また、維新から出馬を決意したことについて、中谷氏は「子育てや教育への投資など私の思いと維新の改革はほぼ同じ。市政を良くし市民に目線を落とす私の主義主張が維新と合った」とし、「20年間活動を続け、知り合いも広がった『海豪うるる』の名で、最後の勝負のつもりで戦う」と語った。



 会見に同席した維新県総支部の森本尚順幹事長は「知事選の山下真氏を含め、統一地方選の首長・議員選挙30人擁立の体制が整った」と、改革姿勢をアピールした。



 中谷氏は同市出身。青山学院大学卒。ソニーに入社し、海豪うるるの名で地方創生コンサルタントや食文化などを中心に執筆や講演会活動。料理研究家、エッセイスト。

7504OS5:2023/02/05(日) 20:41:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/97868b44272575cba8dae79892c23a568ad538cd
「維新政治に終止符を」と意欲 大阪市長選出馬の北野氏、自民離党へ
2/5(日) 17:49配信


178
コメント178件


産経新聞
自民党の北野妙子市議

4月9日投開票の大阪市長選に立候補する方針を固めた自民党の北野妙子市議(63)は5日、産経新聞の取材に応じ、「対立のみを生んできた維新(地域政党「大阪維新の会」)の政治に対して、終止符を打ちたい」と出馬を決めた理由を述べた。8日に大阪市内で記者会見を行う。

北野氏によると、出馬を要請していた政治団体「アップデートおおさか」に5日午前、正式に決意を伝えた。アップデートおおさかは、維新に対抗する勢力の結集を目指し、経済人らが設立した政治団体。幅広い支持を得るため、北野氏は離党し、無所属で立候補する方向で調整している。

関係者によると、当初、北野氏が立候補を予定していた市議選の後継候補の目途が立ったことも決断を後押ししたという。

北野氏は大阪市出身で、平成17年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。令和元年〜同4年まで自民市議団の幹事長を務め、2年に実施された維新の看板政策「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票では反対運動の先頭に立った。

これまで市長選には、維新が4月6日の任期満了で政治家を引退する松井一郎市長の後継候補として、昨年12月に党公認候補として府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定しており、共産党も候補の擁立を目指している。

7505OS5:2023/02/05(日) 22:47:12
>>4276 2015年県議選落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8aff304153b5ea11fc4299b4cd28c6cfdbc928c
京都・舞鶴市長に新人鴨田氏が初当選 府内初の維新系、自公推薦の現職下す
2/5(日) 22:12配信
京都新聞
鴨田秋津氏

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選は5日に投開票され、無所属新人で元市議の鴨田秋津氏(41)=維新府総支部推薦=が、無所属現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破って初当選を決めた。維新系の首長が誕生するのは京都府内で初めて。

 投票率は50・70%で前回を9・55ポイント上回った。過去最多に並ぶ4人が立候補し、市民の関心が高まったとみられる。

 鴨田氏は市長報酬の3割カットや退職金の受け取り辞退を表明し、小中学校の給食費無償化など次世代投資を公約に掲げた。前市議会議長が不祥事で辞職した問題を受け、政治不信の解消も強く打ち出した。選挙戦では維新の国会議員や地方議員の支援を受けたほか、有力な企業経営者らのバックアップで支持を拡大した。

 維新の党本部によると、党か都道府県総支部の単独推薦候補が市町村長選で当選したのは、本拠地の大阪府以外で初めてという。

 多々見氏は国や京都府と連携したインフラ整備の推進など3期12年の実績をアピールしたが、加速する人口減少や地域医療政策などへの不満が根強く、票が伸び悩んだ。

 いずれも無所属新人で、建材会社社長の森本隆氏(50)は独自の中小企業支援を、市民団体事務局長の竹内昌男氏(75)=共産推薦=は政府の防衛力強化に対する反対をそれぞれ訴えたが及ばなかった。

7506OS5:2023/02/06(月) 20:29:28
https://www.sankei.com/article/20230205-PUOZTC7AORMENGB5M5QDHDPCAQ/
維新単独推薦の市長、大阪以外で初当選 京都・舞鶴市長に鴨田氏
2023/2/5 23:24
5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会府総支部が単独推薦する元市議の新人、鴨田秋津(あきつ)氏(41)が初当選した。維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは、大阪府以外では初めて。

鴨田氏は維新のスローガン「身を切る改革」を掲げ、同世代の有権者にアピール。4選を目指した現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破った。

鴨田氏は「約束した公約を実行したい」と語った。応援に入った維新の堀場幸子衆院議員(43)は「維新は大阪以外は厳しいと言われていたが、維新の訴えはどのエリアでも伝わる」と述べた。鴨田氏は警視庁警察官などを経て平成30年の舞鶴市議選で初当選。昨年11月に再選した。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20230205-OYTNT50137/
京都・舞鶴市長選 新人の鴨田氏が初当選 現職の多々見氏を破る
2023/02/05 22:47
この記事をスクラップする
 舞鶴市長選は5日、投開票され、無所属の新人で建設会社社員の鴨田秋津氏(41)(日本維新の会府総支部推薦)が、4選を目指した現職の多々見良三氏(72)(無所属=自民、公明推薦)ら3人を破り、初当選した。投票率は50・70%(前回41・15%)。


当15,686 鴨田秋津 無新

 11,580 多々見良三 無現

  2,857 森本隆 無新

  2,650 竹内昌男 無新

          (選管確定)

7507OS5:2023/02/06(月) 21:44:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4952c32d12ee5c4c5ca121a3803bac8d3e8269c0
維新系が舞鶴市長に初当選 単独推薦の候補では大阪府外で初の市長に
2/6(月) 21:00配信

朝日新聞デジタル
当選を決め、支援者から花束を受け取る鴨田秋津氏=2023年2月5日、京都府舞鶴市、原田達矢撮影

 5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会京都府総支部が推薦した新顔で元市議の鴨田秋津氏(41)が、自民党と公明党の推薦で4期目を目指した現職の多々見良三氏(72)ら3人を破って初当選を決めた。大阪府外で、維新系の単独推薦を受けた初の市長となる。

 維新の松井一郎前代表は6日、記者団に「前回から投票率が上がったことが大きい。現状に不満を持っていた方々に関心を持ってもらえた」と述べた。投票率は50・70%(前回41・15%)。同支部代表の堀場幸子衆院議員(比例近畿)も「統一地方選に向けて今回の勝利が大きな追い風になる」と語った。

 市長選は任期満了に伴うものだが、選挙直前の1月、自民系会派の市議長が不祥事で議員辞職。鴨田氏は「改革の必要性」を訴えて立候補し、16年ぶりに候補者4人が乱立する選挙戦になった。鴨田氏は次世代への投資を訴え、3期続く現市政への不満の受け皿として支持を集めた。結果として、現職の多々見氏=自民、公明推薦=に4千票以上の差を付けて当選した。

朝日新聞社

7508OS5:2023/02/07(火) 07:38:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a57531892881fba79f4a82c4beaf79c12106573
維新・松井氏「不満持つ舞鶴市民に浸透」 単独推薦候補が大阪府外で初当選
2/6(月) 17:14配信

産経新聞
記者団の質問に答える松井一郎氏=6日、大阪市役所

5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会府総支部が単独推薦する候補が初当選したことについて、維新の松井一郎前代表(顧問、大阪市長)は6日、「現状に不満を持つ市民に理解が広まった」と述べた。大阪市役所で記者団の取材に答えた。大阪府以外で維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは初めて。

松井氏は舞鶴市長選の投票率が50・7%と、平成31年2月の前回に比べ約10ポイント上昇したことを挙げ、「候補者が死力を尽くし、京都維新の会が草の根の活動をしてきたことで、市民に政治に興味や関心を持ってもらえた」と勝因を分析し、「4年間の任期の中で公約を実現してもらいたい」と求めた。

舞鶴市長選では、維新が単独推薦した元市議の新人、鴨田秋津(あきつ)氏(41)が維新のスローガン「身を切る改革」を掲げ、4選を目指した現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破った。

7509OS5:2023/02/08(水) 07:48:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/99bf7cf0648c5af0928076d0821e45ec5338b28f
明石市長選に自民候補擁立へ…西村経産相ら会見
2/7(火) 11:41配信

読売新聞オンライン
 自民党明石支部は5日、4月の統一地方選で実施される兵庫県明石市長選に、候補を擁立すると発表した。今後、人選を加速させるという。

 同市長選を巡っては、現職の泉房穂市長が同党市議らへの暴言の責任を取り、任期満了での政治家引退を表明。地域政党「明石市民の会」を作り、後継候補の擁立を模索している。

 この日、同支部顧問の西村経済産業相(衆院兵庫9区)や地元県議、市議らが明石市内で記者会見。候補は自民党の推薦とする意向を示し、西村氏らは「できるだけ早く(候補を)決めたい」と述べた。

7510OS5:2023/02/08(水) 15:55:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe24932ed8bc3360c3571c5585ccf9f0537ea6ce
半年前「予兆」はあった 大阪以外で初の維新系首長 京都・舞鶴
2/8(水) 14:30配信
毎日新聞
京都府舞鶴市長選の当選証書を手渡された鴨田秋津氏=同市北田辺の事務所で、塩田敏夫撮影

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選は元市議の鴨田秋津氏(41)が現職の多々見良三氏(72)ら3人を破って初当選した。大阪府内以外で維新単独推薦候補が首長選挙で勝ったのは初めてで、4月の統一地方選にも影響を与えそうだ。元々保守の地盤が強いとされる府北部の最大都市で何が起きたのか。さまざまな要因があるが、「閉塞(へいそく)感」がキーワードとして浮かび上がっている。選挙戦を検証する。【塩田敏夫】

 “異変”の予兆はあった。2022年7月の参院選で、維新の比例票は舞鶴市内で9289票に上り、トップの自民に約500票差まで迫った。さらに、同年11月の舞鶴市議選では維新公認候補3人が全員当選。その一人である鴨田氏は25人中トップでの再選だった。

 多々見氏は同年11月10日、4選を目指して出馬表明。過去の同氏の選挙と比べて異例の早さで、自民、公明をはじめ、各種団体の推薦を受けた。圧勝した過去の選挙と同様、盤石な態勢を取ったかに見えた。新しい市政を目指し候補者擁立を進めていた他陣営は「先手を打たれ、動きを封じ込まれた」と悔やんだ。「多々見市政続投か否か」に向けての前哨戦は、不透明な行き詰まりが続いていた。

 ◇不祥事隠した議会「根本から変える」

 こうした状況を一気に打ち破ったのが、市議会始まって以来の不祥事だ。前議長が児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)で罰金30万円の略式命令を受けながら公表していなかった問題が新聞報道で発覚。前議長は23年1月6日付で議員辞職した。

 鴨田氏はこの問題を受け、3日間考え抜いた。「議会改革をやらねばと頑張ってきたが、前代未聞の不祥事の議会対応は“あったことをなかったものとする”で、もはや機能を喪失してしまった。市政を根本から変える必要がある」と思ったという。

 鴨田氏は「今、舞鶴の町を覆うのは閉塞感だ」と話す。旧海軍舞鶴工廠(こうしょう)の流れをくむ造船会社が新造船部門から撤退。舞鶴の産業を形作ってきたものづくりの基盤が揺らぎかねない事態が起きている。人口減少が続く中、地域医療の充実を求める市民の声は強く、今回の市長選でも大きな争点となった。

 多々見氏は国、府との太いパイプを強調。府北部の自治体が連携して地域医療を充実させると主張した。さらに舞鶴をエネルギー基地や物流の拠点として発展させると訴え、「勝たないと全ての計画がおかしくなる」と危機感をあらわに組織の引き締めを図った。

 ◇自民、一枚岩になれず しこりも

 自民府連の西田昌司会長(参院議員)も告示に続き、選挙戦最終日の4日にも舞鶴に入り、「京都市内の仕事を急きょキャンセルして舞鶴にきた。今回は多々見市政の総仕上げ選挙だ」と声を張り上げた。しかし、自民党関係者は「一枚岩になれなかった。不祥事で辞職した前議長の後任議長を選ぶ際、自民会派が割れたしこりも残った」と語った。

 鴨田氏が選挙戦で、維新色を前面に出すことに戸惑う支持者もいたが、同氏は「地方では特定政党のための政治は行わない」と話す。広い海岸線を持つ市内に点在する漁村も丁寧に回り、選挙戦3日目から「確かな手応え」を感じ始めた。支持を訴えると、多くの人が家から飛び出し、手を振ってくれるようになった。

 ◇SNS駆使、掘り起こした若者層

 今回の選挙では、20〜40代の若者層が鴨田氏支持を訴え、SNSなどを使って活発に活動。これまで選挙に関心がなかった若者層の一定の掘り起こしにつながったとみられる。

 経済人の一人が振り返る。「多々見さんを支持する多くの団体は推薦を出したが、選挙結果を見る限り、それは上辺だけ。雪崩を打って鴨田さん支持に回った。このままでは舞鶴は衰退するだけという閉塞感が強まっているからだ」

 3期12年の多々見市政の評価と、41歳の若い鴨田氏への期待、舞鶴に新たに登場した維新勢力――。さまざまな要因が「大きなうねり」となって今回の選挙結果となった。鴨田氏は「約束したことは必ず実行する」と断言した。その手腕が問われる。

7511OS5:2023/02/09(木) 17:28:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc76ed7c30581ce6e61c6b44345f20120aaf9a0
維新の経済政策に不満噴出 対抗団体に「財界の顔」参加
2/8(水) 19:01配信
任期満了に伴う大阪府知事・市長のダブル選(4月9日投開票)をめぐり、政治団体「アップデートおおさか」が設立記者会見を8日開き、地域政党・大阪維新の会に対抗する活動方針を正式に表明した。団体代表には地元経済界の重鎮が就任。維新の2トップが首長として進めてきた経済政策に対し、くすぶっていた不満が噴出した格好だ。

「リーマンショック後、個人所得などをみても全国に占める大阪の経済的なウエートは相対的に下がっている」。団体代表に就いたサクラクレパス元会長の西村貞一氏は会見でこう述べ、維新主導の行政への不満を隠さなかった。

西村氏は令和2年10月まで大阪商工会議所副会頭を務めるなど、地元財界の顔として知られてきた。政治活動に踏み切ったことについて、「私を知っている人は驚いていると思う。選挙に対して素人だが、アップデートの考えに共感するところがあり引き受けた」と説明した。

大阪では、7年の大阪・関西万博や、誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が地元経済を活性化させる起爆剤として期待されている。これらは維新政治の「成果」として語られることも多いが、地元財界は成功に向けて全面的に協力している。

一方で、大阪経済が低迷しているとの見方があるのも事実だ。西村氏は経済政策の問題点として、中小零細企業への支援が不十分であることや、展示場の規模縮小など計画変更をしながらもすすめられているIRなどを挙げる。

帝国データバンクによると、府の名目総生産の全国シェアは昭和45年に約10%を占めたが、その後は凋落(ちょうらく)し、最近10年は7・5%前後で推移。府の1人当たりの所得は約305万円で全国平均の約334万円を下回る(令和元年度)。府内の企業数の減少率も全国より早く、大阪の企業本社の移転状況は40年連続で「転出超過」となっている。

アップデートへの今後の経済人の参加について、西村氏は「経済団体でお願いすることはしないが、友人らに賛同を呼びかける」とした。ダブル選では維新の経済政策も争点になりそうだ。(井上浩平)

7512OS5:2023/02/11(土) 22:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/47bbd0788dff1393e1be54a8a16b2ef1266797e0
大阪自民、知事選で「一枚岩」遠く 「谷口氏自主支援」で問われる姿勢
2/11(土) 21:05配信
4月9日投開票の大阪府知事選を巡り、自民党大阪府連が四分五裂している。地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体が擁立する法学者の谷口真由美氏(47)について、自主支援としたものの、自民の憲法改正草案への批判など谷口氏の政治姿勢に対する不満や反発が府連内で根強く、「一枚岩」は程遠い状況だ。「打倒維新」に向けて支援を優先すれば、自民支持層の中核をなす保守系有権者の離反を招きかねない。

【写真】大阪府知事選に出馬する予定の谷口真由美氏と、大阪市長選に出馬予定の北野妙子氏

■「谷口氏と一緒は無理」

「政治家個人として応援してほしい」

今月9日、大阪市内で開かれた自民府連の役員会合で、会長の宗清皇一衆院議員は谷口氏支援について組織決定はしない考えを説明し、こう要請した。

選挙を控えた地方議員からは「自分の選挙区は自民が強い。候補者を立てないと地元に説明がつかず、谷口氏を応援したい」との積極論が出た一方、「谷口氏と一緒にやるのは無理という支援者もいる」との懸念も噴出。約2時間にわたる会合は明確な結論が出ないまま終わった。

大阪府出身の谷口氏は大阪国際大を卒業後、大阪大大学院国際公共政策研究科を修了。ジェンダー法学会や一般社団法人「部落解放・人権研究所」の理事などを務める一方、メディアで憲法や人権、女性問題などについて自身の見解を発信している。

府連内で反発を呼んでいるのは、そうした谷口氏の過去の発言だ。評論家の佐高信氏、タレントのピーコさんとの鼎談(ていだん)内容をまとめた共著「お笑い自民党改憲案」(金曜日)では、次のように酷評した。

「自民党改憲草案はトンデモ説」「日本の最大政党で政権与党の自民党が本当にこんな稚拙なアホみたいな改憲草案をたたき台にするとは?」

自民府連関係者は「知事選候補は一部の幹部が独断で決めた。自民批判をしてきた人では応援もできないし、支持者にも説明できない」と憤る。

■難航した人選

谷口氏を知事選に擁立するのは、大阪の経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」。大阪市長選には自民市議の北野妙子氏(63)を擁立する方針だ。政党色を薄めているが、団体設立には自民府連だけでなく、立憲民主党府連や連合大阪の幹部が関わっている。

もともと自民府連は、知事と大阪市長のダブル選で独自候補の擁立を目指していた。

関係者によると、ごく一部の幹部が候補者リストに基づき人選したが難航。1月末までに複数の在阪著名人に出馬を打診したが断られた。行き詰まった末にアップデート側から提案された知事選候補が谷口氏だった。

実は、その谷口氏もアップデート側で本命視されていたわけではない。関係者は「ダメ元で打診したところ、意外と前向きだった」と明かす。谷口氏が要請受諾にあたり、〝相方〟となる市長選候補として北野氏を指名。自民府連幹部からの打診をいったん断った北野氏も出馬の方向に傾いていったという。

ある自民市議は「選挙で維新に勝つために一致団結する必要がある。谷口、北野両氏を支援すべきだ」と話す。一方で自民府議の中には、維新代表で現職知事の吉村洋文氏(47)を推す人も。この府議は「議会で吉村氏と是々非々で向き合う度量を示した方が格好がついた」と苦い表情を浮かべる。

自民府議団は15日に会合を開き、ダブル選の対応を協議するが、市議団に同様の予定はなく、なし崩しに話が進む可能性もある。ある府議は、こうぼやいた。

「大阪の政治情勢は、めちゃくちゃ。何が正しいか分からなくなってくる」

7513OS5:2023/02/11(土) 22:18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bfe620c68d8c255c7b7fc422f76c0c365f0d848
大阪ダブル選 公明、自主投票へ 「非維新」は前回より縮小
2/11(土) 15:38配信

産経新聞
4月9日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選を巡り、公明党はいずれも特定の候補者を支援せず、自主投票とする見通しであることが11日、分かった。4年前の前回選では、地域政党「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」を争点に、公明を含む「非維新」勢力が結集したが、今回は縮小する。

【イラスト解説】大阪ダブル選の構図

関係者によると、大阪の経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」がダブル選に擁立する「非維新」系候補者について、国政で連立を組む自民党が推薦を見送ったことが理由という。

知事選では、維新代表で現職の吉村洋文氏(47)が立候補を表明。アップデートおおさかは法学者の谷口真由美氏(47)を擁立し、共産党は無所属で立候補する辰巳孝太郎元参院議員(46)を推薦する。

大阪市長選では維新が府議の横山英幸幹事長(41)を、アップデートおおさかが自民市議の北野妙子氏(63)を擁立する。共産は「非維新」系候補者を北野氏に一本化するため擁立を見送った。

自民と同様に、立憲民主党は谷口、北野氏を自主支援する。

7514OS5:2023/02/11(土) 22:23:17
https://www.asahi.com/articles/ASR2962KHR29OXIE028.html
共産、大阪市長選は擁立見送りへ 反維新勢力で「一本化」の判断
有料記事統一地方選挙2023共産

寺沢知海2023年2月10日 6時00分
4月9日投開票の大阪市長選で、共産党は9日までに候補者の擁立を見送る方針を固めた。市長選には大阪維新の会に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が、市議で自民党所属の北野妙子氏(63)の擁立を決めており、反維新の候補者を北野氏に一本化しようとする狙いがある。

7515OS5:2023/02/11(土) 22:23:50
https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/010/315000c
非維新の「市民派」擁立は時間切れ 大阪ダブル選、顔ぶれ固まる
近藤諭 野田樹 石川将来 隈元悠太
大阪
毎日新聞 2023/2/8 17:16(最終更新 2/9 03:06)

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は8日、大阪維新の会に対抗する政治団体が候補者を発表し、主な顔ぶれが固まった。投票日まで2カ月に迫るなかで「非維新」勢力が打ち出したのが「ダブル女性候補」。時間との闘いになっていた擁立の舞台裏を追った。

事態が急展開した1週間
 「政党の支持ではなく、真の市民代表として、いろんな人の力を結集したい」。政治団体「アップデートおおさか」の要請に応じ、市長選に出馬する自民党の北野妙子市議(63)は8日、記者会見で「市民派」としての立場を強調した。

 本人が出馬へかじを切ったのは、1週間ほど前のことだ。それまでは水面下で、民間人を市民派候補として擁立することが模索されていた。

 動いたのは自民大阪府連。過去3回のダブル選で候補を立てた非維新…

7516OS5:2023/02/11(土) 22:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8941c59d473644eeb33c97a7b166b3676bec2186
【独自】元国会議員の維新府議 大阪・高槻市長選に出馬へ 現職も4選を目指して立候補表明
2/10(金) 15:00配信
 大阪維新の会は、今年4月に行われる大阪の高槻市長選挙に元衆議院議員で大阪府議会議員の松浪健太氏を擁立する方針を固めました。国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て、市長選挙に出馬するのは異例です。

 松浪氏は大阪府出身の51歳。新聞記者を経て2002年の衆議院の補欠選挙で自民党から出馬し、初当選。厚生労働大臣政務官などを務めたあと、2012年に日本維新の会に移り、あわせて5期、衆議院議員を務めました。その後2019年からは大阪府議会議員として活動しています。

 松浪氏は9日、大阪市内で読売テレビの取材に対し「国会議員と府議会議員をつとめた経験を高槻市に還元したい」と述べ、高槻市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。週明けにも維新の会が公認し、発表します。

 高槻市長選挙に維新の会が公認候補を擁立するのは初めてで、国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て市長選挙に出馬するのも異例です。

 維新の会は、ことしの統一地方選挙・後半戦に行われる府内各地の首長選挙で、維新系の首長が少ない高槻市を含む北摂エリアに市長を誕生させ、府域全体での党勢を拡大したい考えです。

 高槻市長選挙には、現職の濱田剛史氏が4選を目指して無所属(自民・立民・公明推薦)での立候補を表明していて、読売テレビの取材に対し「関西将棋会館の誘致に成功するなどした、これまでの市政運営の実績を訴えたい」と話しています。

 濱田氏は大阪府出身の58歳。東京地検や大阪地検などで検察官として少年犯罪や贈収賄などの事件を担当したあと、弁護士としての活動を経て、2011年から高槻市長を務めています。

 また、環境保護団体メンバーの吉本草蔵さん(42)も立候補を表明しています。

 高槻市長選挙は4月16日告示、同23日投開票です。

7517とはずがたり:2023/02/13(月) 19:00:15
2023.02.10 15:00
維新の会 高槻市長選に大阪府議を擁立
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/185368.html

 大阪維新の会は、今年4月に行われる大阪の高槻市長選挙に元衆議院議員で大阪府議会議員の松浪健太氏を擁立する方針を固めました。国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て、市長選挙に出馬するのは異例です。

 松浪氏は大阪府出身の51歳。新聞記者を経て2002年の衆議院の補欠選挙で自民党から出馬し、初当選。厚生労働大臣政務官などを務めたあと、2012年に日本維新の会に移り、あわせて5期、衆議院議員を務めました。その後2019年からは大阪府議会議員として活動しています。

 松浪氏は9日、大阪市内で読売テレビの取材に対し「国会議員と府議会議員をつとめた経験を高槻市に還元したい」と述べ、高槻市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。週明けにも維新の会が公認し、発表します。

 高槻市長選挙に維新の会が公認候補を擁立するのは初めてで、国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て市長選挙に出馬するのも異例です。

 維新の会は、ことしの統一地方選挙・後半戦に行われる府内各地の首長選挙で、維新系の首長が少ない高槻市を含む北摂エリアに市長を誕生させ、府域全体での党勢を拡大したい考えです。

 高槻市長選挙には、現職の濱田剛史氏が4選を目指して無所属(自民・立民・公明推薦)での立候補を表明していて、読売テレビの取材に対し「関西将棋会館の誘致に成功するなどした、これまでの市政運営の実績を訴えたい」と話しています。

 濱田氏は大阪府出身の58歳。東京地検や大阪地検などで検察官として少年犯罪や贈収賄などの事件を担当したあと、弁護士としての活動を経て、2011年から高槻市長を務めています。

 また、環境保護団体メンバーの吉本草蔵さん(42)も立候補を表明しています。

 高槻市長選挙は4月16日告示、同23日投開票です。

7518OS5:2023/02/14(火) 08:36:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e45b798594d37b74ae5cd320e0c3e3d6d87202
京都・木津川市長選に市議の谷口氏が出馬へ、自民府連推薦 立候補意向3人目
2/14(火) 6:01配信
京都新聞
谷口雄一氏

 任期満了に伴う京都府木津川市長選(4月16日告示、23日投開票)で13日、木津川市議の谷口雄一氏(50)=自民=が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。同市長選で立候補の姿勢を示しているのは3人目。自民党京都府連は同日、谷口氏を推薦すると発表した。

 谷口氏は京都新聞社の取材に対し「経緯を含めて会見で話します」と話し、16日に記者会見を開いて正式発表するとしている。

 谷口氏は龍谷大卒。保険会社社員を経て2015年に木津川市議選で初当選し2期目。

 同市長選には、現職の河井規子氏(66)が不出馬を表明している。市民団体代表の呉羽真弓氏(64)と、市議の高味孝之氏(65)=維新=がいずれも無所属で立候補の意向を示している。

7519OS5:2023/02/14(火) 18:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7296a9e6d1273e8ce9a6036046e49df717aed72d
大阪・守口市長選 大阪維新の瀬野氏が出馬表明 元府職員
2/14(火) 17:44配信
毎日新聞
大阪府守口市

 大阪府守口市長の西端勝樹氏(59)の引退表明に伴い、4月の統一地方選の市議選と同日に実施される見込みの市長選で、新人の元府職員、瀬野憲一氏(58)が14日、大阪維新の会からの立候補を表明した。同市長選の立候補表明は初めて。

 大阪市内の会本部で会見した瀬野氏は、情報発信の強化や子育て・教育環境の充実を掲げ、「守口市を活気あふれるまちにしたい」と語った。

 瀬野氏は関西大法学部卒業。府庁入り後、府から派遣され守口市の行財政管理監を務めたほか、藤井寺市副市長などを歴任した。

 現職の西端氏は同会の推薦を受けて、2019年7月に3選を果たした。西端氏の任期は今年8月までだが近く退職届を提出する方針で、瀬野氏は後継となる。【宮川佐知子】

7520OS5:2023/02/14(火) 18:13:43
https://mainichi.jp/articles/20221227/k00/00m/010/111000c?inb=ys
都構想なき大阪ダブル選、争点にカジノ誘致が急浮上 構図も混沌
野田樹 松本紫帆  この春に行われる大阪府知事・大阪市長のダブル選は、いつもと様相が異なる。大阪を二分してきたテーマ「大阪都構想」の是非が争点にならない見込みだ。代わりの争点にカジノ誘致が浮上しているが、論点とすることには異論もある。都構想に「イエス」か「ノー」かで色分けされてきた選挙構図が混沌(こんとん)としている。

過去3回は維新対非維新が激突
 大阪市を廃止して東京23区のような特別区を置く都構想は、過去3回のダブル選で最大の争点だった。推進を掲げる大阪維新の会に対し、反対する自民党や共産党などの非維新勢力が協力して対抗馬を支援。両陣営が激しく争った。

 最初は2011年。前年に維新を結成した橋下徹知事(当時)が市長選にくら替え出馬し、1971年以来40年ぶりのダブル選になった。これを維新が制し、知事と市長の座を握った。

 続く15年の選挙は、その半年前の住民投票で否決された都構想の「再挑戦」を維新が公約に掲げた。非維新はこれに反発したが、再び維新が勝った。

 19年の前回選では、過去2回自主投票だった公明党が非維新に加わった。2度目の住民投票を目指す維新と激突したものの、維新の勝利に終わった。

都構想失い、揺らぐ非維新の結束
 しかし、20年にあった2度目の住民投票で都構想は否決され、論争に終止符が打たれた。…


毎日新聞 2023/1/1 11:00(最終更新 1/3 03:14)

7521OS5:2023/02/15(水) 19:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f36e7a01708c5af61717858d7a8c390d5b766a8大阪・豊能町長に上浦氏 無投票で初当選 維新公認
2/14(火) 19:08配信


17
コメント17件


産経新聞
無投票で初当選を決めた上浦登氏(中央)=大阪府豊能町

任期満了に伴う大阪府豊能町長選が14日告示され、大阪維新の会公認の新人で元町保健福祉部長、上浦登氏(62)のほかに立候補者はおらず、上浦氏が無投票で初当選を決めた。

午後5時に立候補の届け出受け付けが締め切られると、町内の選挙事務所では支援者らが拍手で上浦氏を出迎えた。上浦氏は「これからがイバラの道。(廃棄物の)ダイオキシン問題をはじめとした課題の解決を図り、胸を張って次の世代にバトンタッチをしたい」と語った。

町長選をめぐっては現職の塩川恒敏氏(70)が昨年末、体調不良を理由に1期で政界を引退することを表明していた。

上浦氏は大阪電気通信大学を卒業後、同町職員に。生活福祉部長、総務部次長兼秘書政策課長などを歴任し、令和3年に定年退職した後は、町内の社会福祉法人の部長を務めた。

13日現在の選挙人名簿登録者数は1万6879人。

7522OS5:2023/02/19(日) 08:06:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/00384822bc810c74a0eb15d53d1025e8bc470dff
谷口氏への自主支援、一部の自民府議が拒否 大阪府知事選で
2/15(水) 21:04配信
自民党大阪府議団は15日、議員団総会を開き、府知事選(4月9日投開票)に立候補する法学者の谷口真由美氏(47)について、府議団として統一した行動は取らず、自主支援とする方針を確認した。終了後、一部の府議が「谷口氏を一切支援しない」とする声明文を公表する一幕もあった。


知事選では、地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が谷口氏の擁立を決定。自民府連は自主支援を決めているが、過去に自民の憲法改正草案を批判するなどした谷口氏の政治姿勢に対し、府連内では不満や反発が根強い。

総会の後、原田亮幹事長は記者団に、自民府連が自主支援を決めた経緯を府議に説明したと話し、「谷口氏を支援してほしいと声かけをした。府議それぞれで判断してもらうことになった」と述べた。

その直後に記者団の取材に応じた西野修平政調会長は、「自民党の根本である憲法を否定した谷口氏を支援するわけにはいかない」と話し、自身と奥谷正実府議、奥田悦雄府議が署名した声明文を公開した。声明文については府連などに提出する予定はないという。

7523OS5:2023/02/19(日) 09:43:43
https://www.nara-np.co.jp/news/20230219215639.html
2023.02.19
奈良県知事選 自民分裂、危機感も 「維新の利」を懸念 - 統一地方選2023
平木氏陣営結束



 任期満了に伴う3月23日告示の奈良県知事選で、自民党の分裂が深刻度を増している。知事選には元総務官僚の新人、平木省氏(48)と現職で5選を目指す荒井正吾氏(78)が相次いで名乗りを上げ、党県連は平木氏の推薦を党本部に上申した。荒井氏も推薦の申請を取り下げておらず、地方議員や首長も両陣営に分かれて激しいつばぜり合いを繰り広げている。そんな中、知事選には日本維新の会が公認する元生駒市長で弁護士の新人山下真氏(54)も出馬を決め、「このままでは維新を利するばかり」と党内でも懸念の声が強まっている。



 「私も一本化を考えてきて、荒井知事に面会も申し入れたが、『会わない』ということだった。もう一本化に向けて頭を下げるという選択肢はございません」。18日夕、天理市で開かれた平木氏の後援会発足総会。立ち見を含め900人以上に膨れ上がった党員、支持者を前に党県連会長の高市早苗衆院議員(県2区支部長)は言い放った。



 高市氏は攻勢を強める維新を視野に「平木さんは自分で決意して奈良に帰ってきた。誰が出ようと勝たせよう。そうでないと奈良は大阪の配下に下る。何が何でも勝ち抜かないといけない」と畳みかけ、会場は大きな拍手に包まれた。



 平木氏の後援会には県内の自民党国会議員全員が顧問として名を連ね、荒井氏に近いとされる二階俊博元幹事長の派閥に属する小林茂樹衆院議員(県1区支部長)も「このままでは維新に負ける。そう派閥に報告している」と結束の必要性を強調。堀井巌、佐藤啓の両参院議員も「追い付け、追い越せで必ずやり切る」「県民の声を受け止める県政に転換を」と、党を挙げて挑む相手は「維新」と明確にした。



 党県議の多くも後援会の幹事に就任。壇上には県内39市町村長のうち、23人(代理者含む)が並んだ。



 平木氏は「荒井県政がまいた種を大事にするとともに、未来の投資、成長の投資、安心への投資をしっかり進めていく。財源を国から確保し、幼児保育の完全無償化、高校教育の無償化は必ず実現する」と訴えた。国立大学・県立大学の垣根を超えた総合大学の構想も示した。



https://www.nara-np.co.jp/news/20230219215917.html
奈良県知事選 自民党本部の推薦、両陣営なし? 荒井氏が見解示す - 統一地方選2023
 荒井正吾奈良県知事(78)の後援会(有山雄基会長)の会合が18日、橿原市久米町のホテル「THE KASHIHARA」で開かれた。荒井知事は会合前、報道陣の取材に応じ、自身と元総務官僚の新人、平木省氏(48)が申請している自民党本部の推薦ついて、「(党本部は)向こう(平木氏側)にも出す動きがないように感じている」との見方を示した。党県連は平木氏の推薦を党本部に上申している。



 会合には市町村単位で組織している後援会の事務局長や実務担当者ら約30人が出席、知事選に向けた対策を協議した。荒井知事も出席した。



 荒井知事は会合の趣旨について「ポスター貼りや街宣、集会など選挙活動の内容を相談したい」と話した。



 この会合に先立つ18日午前、荒井知事は橿原市内で開かれた自民党同市支部(支部長・亀田忠彦市長)の幹事会に「ゲスト」として出席、県の取り組みを紹介した。亀田支部長は「荒井知事をしっかり支援していきたい」とあいさつした。



 幹事会には同支部の役員約15人が出席。今春の知事選で党本部が推薦候補を決めていないことから、支部として現職を応援しようと荒井知事をゲストに招いた。

7524OS5:2023/02/20(月) 20:21:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230205/2020021013.html
小野市長選挙 現職の蓬莱務氏が7回目の当選
02月05日 22時05分

任期満了に伴う小野市の市長選挙は、現職の蓬莱務氏が、7回目の当選を果たしました。

小野市長選挙の開票結果です。
▼蓬莱務、無所属・現。
当選、1万492票。
▼藤原貴希、無所属・新。
6573票。
▼百崎久枝、無所属・新。
640票。
現職の蓬莱氏が、新人2人を抑えて7回目の当選を果たしました。
蓬莱氏は76歳。
会社員を経て、平成11年の小野市長選挙で初当選しました。
蓬莱氏は、7期目の抱負について「多選であろうと、高齢者であろうと見える成果を出すことが、私たち行政マンとしての本来あるべき姿だ。もっともっと小野を変えるという決意は変わってはおらず、新しい小野市に向かって新たな挑戦をしてまいりたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は、46.12%で、前回を3.31ポイント上回りました。

7525OS5:2023/02/22(水) 06:47:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_BMZ5YRZRLZOSTHRGRVDWWHNO74.html
奈良知事選 自民分裂で維新有利に? 問われる高市氏の政治力
2023/02/21 23:48産経新聞

奈良知事選 自民分裂で維新有利に? 問われる高市氏の政治力

高市早苗経済安保相(松井英幸撮影)

(産経新聞)

3月23日の告示まで約1カ月に迫った奈良県知事選(4月9日投開票)を巡り、自民党奈良県連の会長を務める高市早苗経済安全保障担当相は21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会し、県連が推薦を決めた平木省氏(48)への早期の推薦決定を求めた。一方、5選目を目指す現職の荒井正吾氏(78)も党幹部に独自に支援を働きかけており、党本部は対応に苦慮している。日本維新の会も新人を擁立しており、自民は分裂による共倒れに危機感を強めている。

「正当な手続きを踏んだ上で決めた候補だ。推薦を早めにもらいたい」

高市氏は21日、県連幹事長や県議会議長、市長会会長、町村会会長ら約20人とともに茂木氏に申し入れを行った後、党本部で記者団にこう語った。

奈良県連は平木、荒井両氏の陣営から推薦要請を受けた結果、1月15日の選対会議で平木氏への推薦を決定。平木氏の推薦を党本部に上申した。申し入れで県連幹部は、茂木氏に対し、選対会議の議事録も提示した上で、選考過程の正当性を説明した。

ただ、茂木氏は「(森山裕)選対委員長に汗をかいてもらっている。あと少し時間をください」と述べるにとどめた。

県連の上申から1カ月以上も党本部が態度を保留しているのは、荒井氏が出馬の構えを崩していないためだ。荒井氏は、親交のある二階俊博元幹事長らに独自に支援を要請しており、今月2日には森山氏にも出馬に理解を求めた。

高市氏らは21日、二階氏にも面会したが、二階氏はほぼ無言だったという。

一方、同県知事選を巡っては、本拠地の大阪府以外に勢力を拡大させつつある日本維新の会が新人で元同県生駒市長の山下真氏(54)を党公認候補として擁立することを決めた。平木、荒井両氏が立候補すれば、山下氏を利することになる。自民県連幹部は「われわれの今後の選挙に響く。平木氏の推薦を認めないなら、県連の選考手続きはなんだったのか」と党本部への不満をあらわにする。

高市氏が党本部の推薦取り付けに奔走するのは、平木氏が高市氏の総務相時代の秘書官で、自身が擁立を主導した経緯もある。高市氏は党総裁候補の一人に名を連ねる存在だ。仮に平木氏への推薦が得られず、お膝元で維新候補の当選を許した場合は、高市氏の政治力も問われる。党ベテランは「完全な政局だ。高市氏が自分で乗り越えるしかない」と語った。(奥原慎平)

7526OS5:2023/02/22(水) 19:15:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20924e9f72ef242ffb6051531aa41b40b999fca
奈良知事選、保守分裂の公算大に 自民県連選対委員長が辞任届
2/22(水) 18:51配信


11
コメント11件


毎日新聞
選対委員会後に記者会見する自民党奈良県連の高市早苗会長(右)と井岡正徳幹事長=奈良市で2023年1月15日、久保聡撮影

 自民党奈良県連の選挙対策委員長を務める県議が辞任届を提出していたことが、県連関係者への取材で明らかになった。今春の統一地方選で実施される知事選(4月9日投開票)を巡り、同県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相ら幹部と意見の食い違いがあったことが理由だという。5選を目指す現職と高市氏らが推す新人が県連に支援を求めており、「保守分裂」の可能性が高まっている。

 選対委員長は中野雅史氏で、1月15日に辞任届を提出した。県連はこの扱いについて態度を保留しているが、統一選の活動方針をまとめる選対委員会のトップがいないという異例の事態となり、混迷の度合いが強まっている。

 関係者によると、中野氏が辞意を固めたきっかけは、県連が同日に開いた選対委員会の会合だという。出馬を表明している現職の荒井正吾氏(78)と、新人で元総務官僚の平木省氏(48)から支援を求められた県連はこの日、平木氏を推薦する方針を決めた。

 出席した複数の県議などから自主投票を検討すべきだとする声や、結論の延期を求める意見などが出た。しかし、高市氏がこの場での推薦決定にこだわったという。先送りすることで、県連内の足並みが乱れていると見られるのを避けたかったためとみられる。結局、最終的な対応は高市氏に一任され、平木氏への支援が決まった。

 ただ、中野氏は県連として結論は出さずに党本部に相談するべきだと主張。平木氏を推すと決めた高市氏に「会長の判断に反するので引責辞任する。任を解いてほしい」と訴えたという。中野氏は取材に「私の考え方は県連の方針に反するので選対委員長は続けられない」と話した。

 選対委員会の決定を巡っては、県連幹部からも「参加者による採決もなかった。公正な方法だとは言えない」と疑問の声が上がっている。4期(16年間)の県政運営を評価し、荒井氏を支援する県議もいる。選対委員長は幹事長、総務会長、政調会長と並んで「県連4役」に数えられる重職。ある県連幹部は「党が一丸となって選挙に臨む態勢は、もう崩壊してしまった」と嘆いた。

 一方、知事選には日本維新の会新人で弁護士の山下真氏(54)も立候補する意向を表明している。【久保聡】

7527OS5:2023/02/23(木) 13:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301
統一地方選、首長選で「保守分裂」相次ぐ…自民党が候補一本化できず
2/23(木) 12:31配信

読売新聞オンライン
国政選に影響 懸念
 各地の首長選で、自民党が候補者を一本化できない「保守分裂」が相次いでいる。統一地方選の奈良、徳島の両県知事選(4月9日投開票)では、自民内で敵と味方に分かれて戦う見通しだ。分裂選挙後は、自民内にしこりが残る可能性が高く、今後の国政選挙への影響を懸念する声も出ている。

台風の目
(写真:読売新聞)

 「もう一本化に向けて、頭を下げるという選択肢はございません」

 18日、奈良県天理市内で行われた県知事選に向けた決起集会。自民県連会長の高市経済安全保障相はこう語気を強め、元総務官僚の平木省氏(48)への支援を呼びかけた。

 平木氏は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた。平木氏と、5選を目指す荒井正吾知事(78)は、ともに自民県連に推薦を求めた。対応を一任された高市氏は1月、平木氏の推薦を決めた。県連は前回選で荒井氏を推薦しており、反発する一部の自民県議らは荒井氏の支援に回る動きを見せる。荒井氏は22日、「どんな事情があっても退くことは絶対にない」と強調した。

 日本維新の会は、前奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。維新は4月23日投開票の衆院和歌山1区補欠選挙でも候補を擁立する構えで、ともに「台風の目」となる可能性がある。

 政権交代前の民主党は、知事選などでの与党との「相乗り禁止」を掲げ、積極的に候補者を擁立した。しかし、民主を源流とする立憲民主党には、今回の統一地方選で積極擁立の動きは乏しい。立民内からも「野党第1党でありながら、維新の後じんを拝しているようだ」との声が漏れる。

後略

7528OS5:2023/02/23(木) 15:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ead92c0c94b451090c93f9d101377f1ed48067f
舞台は奈良県知事選…!奈良の女帝・高市早苗vs自民党本部 候補者を巡る水面下の暗闘
2/23(木) 14:00配信

FRIDAY
自身の秘書だった平木氏を推す高市氏。県連独自で世論調査を行ったとされるが…

5選を目指す現職の荒井正吾知事(78)と、元総務官僚の平木省氏(48)が立候補を表明した奈良県知事選挙。保守分裂が予想されるこの知事選では、大物政治家の介入が相次ぎ、選挙まで2ヵ月を切った今でも、自民党推薦を巡って攻防が続いている。

【画像】同僚議員の手をにぎり…!高市早苗議員が国会で見せた”人たらし”な一面

「荒井知事はもともと自民党所属の参議院議員でしたが、’07年に奈良県知事選に出馬し、当選しました。現在まで4期務め、コロナ禍では『緊急事態宣言は効果がない』として奈良県独自の緊急対処措置をとった。一方の平木氏は、奈良県連会長の高市早苗経済安全保障担当大臣(61)が総務大臣だった当時に秘書官を務めていた人物です」(全国紙政治部記者)

’23年4月9日投開票の知事選は、荒井知事の推薦が規定路線だった。ところが’22年9月、自民党奈良県連の新会長に高市議員が就任すると、“維新に勝てる候補者”という名目のもと、候補者選びが白紙に戻ったという。

「高市さん率いる奈良県連は、独自に実施した世論調査の結果をもって平木氏の支援を決めた。しかし実は、この決定を巡って自民党本部を巻き込んだ騒動になっているのです」(自民党関係者)

自民党の規定では、知事選の新人候補者は党本部の推薦が必須で、県連の推薦を得たとしても最終判断は党本部に委ねられている。現在も党本部は、平木氏に推薦を出していない。

「高市さんが党本部に報告した内容が問題視されているのです。県連が実施したという世論調査の結果を党本部は認識しておらず、世論調査の信憑性にも疑いを抱いている。さらに、県連のなかでは25対2で平木氏を推薦する声が圧倒的との報告もあるが、県連の選対委員会で採決もしていないそうです。党本部内では、現職の荒井知事と平木氏の評価は、五分五分。森山裕選挙対策委員長も一連の内容を把握していて、推薦を決めかねているようです」(同前)

なぜ保守分裂を招いてまで高市会長は平木氏をゴリ押しするのか。その鍵は高市会長と荒井知事との関係性にある。別の自民党関係者もこう語る。

「一番大きいのが、奈良県五條市で進める大規模広域防災拠点を巡る一件。荒井さんが国の制度にのせようと、その当時、総務大臣だった高市さんに何度も要望を出していた。高市さんは無理だと断り続けていましたが、後に総務大臣が武田良太議員に交代すると事業が一気に前進した。この一件で面目が潰されたと高市さんはヘソを曲げてしまった。さらに、県内で進める大型事業のゴミ処理場について、荒井さんが難色を示すと、二人の亀裂は決定的になった」

現在、平木氏を推す高市会長を世耕弘成参議院幹事長が支援し、荒井知事には二階俊博元幹事長や金融担当大臣を歴任した亀井静香氏といった重鎮が加勢する。候補者を一本化できない場合は保守分裂では済まなくなる由々しき状況なのだという。

「自民党本部が2月上旬に実施した世論調査では、日本維新の会の山下真氏(54)の優勢という結果になった」(同前)

このまま選挙戦に突入すれば票が割れて維新が漁夫の利を得る――。大物政治家の思惑が複雑に絡み合う奈良県知事選は、どんな結末を見せるか。

FRIDAYデジタル

7529OS5:2023/02/24(金) 09:40:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c927c3dc5062d671f4f5c03c7f30fa2ce1ca46
大阪ダブル選告示まで1カ月 課題抱えつつ準備進める各陣営
2/23(木) 18:00配信

毎日新聞
大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は、号砲となる知事選の告示まで23日で1カ月となった。それぞれの課題を抱えながら選挙戦へ準備を進める各陣営の動きを追った。

 ◇維新 新人の浸透狙い吉村氏らとセット戦略

 15日夜、大阪市此花区のホールは約200人の住民であふれていた。地域政党・大阪維新の会が開いた市民参加型集会「タウンミーティング」だ。壇上には、知事選に再選出馬する吉村洋文代表と、市長選に出る横山英幸幹事長(府議)が並ぶ。吉村氏は「自分は維新の理念を崩さずにやってきた。横山さんも同じスピリットを持った仲間だ」と持ち上げてみせた。

 2022年中にいち早く候補者発表を終えた維新。こうした集会を2月だけで20回開くなど、ダブル選に向けた動きを本格化させている。

 タウンミーティングは維新が結党以来、重視してきた選挙戦略の一つだ。松井一郎前代表(大阪市長)も「自分と橋下(徹・元大阪市長)さんの時は650カ所回った。維新の政策や実績を丁寧に伝えていける機会」と強調する。

 目下の課題は、横山氏の知名度向上だ。3月中旬までに約40回開くタウンミーティングの全てに横山氏を参加させつつ、知名度の高い吉村氏か松井氏を同席させてセットで売り込む戦略を立てている。ある維新議員は「現役の知事と一緒に回れる効果は大きい」と話す。

 ◇アップデート 出遅れも急ピッチで政策作り

 維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が知事選に擁立した法学者の谷口真由美氏と、市長選に立てた市議の北野妙子氏は23日、大阪市北区の貸し会議室にいた。一緒に机を囲んだのは、人工呼吸器をつけて生活する人と家族でつくる団体「バクバクの会」の会長。市民と政治をつなぐ「円卓会議(ラウンドテーブル)」の一コマだ。谷口氏は終了後、「しんどい方が孤立する状況は良くない。きっちり政策に反映させたい」と述べた。

 「市民が応援できる首長」を重視するアップデートが、こうした会議を始めたのは2月から。3月1日に発表する政策に市民の声を生かす狙いがある。知事選と市長選で共通の政策を練り上げるため、谷口、北野両氏が出席している。

 アップデートは1月に設立されたばかり。候補者発表も、ダブル選投票日の約2カ月前の2月8日にずれ込んだ。関係者の間では、年明けから「タイムリミットはとうに過ぎている」との声も漏れていた。両氏を推薦する連合大阪の幹部は「出遅れている認識はある」と語る。選挙までに巻き返しを図り、市民目線の政策を浸透させられるかが課題だ。

 ◇共産は街頭トークライブ、参政は24日発表

 知事選に出馬する共産党の元参院議員、辰巳孝太郎氏は1月下旬から、梅田や難波といった繁華街を中心に「街頭トークライブ」を開催している。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致など府政に関することをテーマにし、質問に答えるスタイルで活動を続けている。

 23日からは、車で府内各地に足を運ぶ「コータローキャラバン」も始めた。街頭で「雇用は増えているが非正規が多い。正社員であることが当たり前の社会にしていくことが必要だ」などと訴えている。

 知事選には参政党も公認候補を擁立する方針で、24日に候補者を発表する。【澤俊太郎、石川将来】

7530OS5:2023/02/26(日) 23:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89c62a35e4856b6c0316f1128c1af5e65d6f5e6
大阪知事選、参政党出馬で波紋 統一選後を見据えた戦略とは
2/26(日) 19:12配信

産経新聞
大阪ダブル選の構図

昨年の参院選で国政進出を果たした参政党が、3月23日の告示まで1カ月を切った大阪府知事選(4月9日投開票)に候補者を擁立すると発表し、波紋を広げている。地域政党「大阪維新の会」のお膝元で、現職優位とされる選挙に参戦する狙いは何か。取材すると、今回の統一地方選の先に照準を定めた戦略が見えてきた。


今月24日、大阪城(大阪市中央区)近くのビルの1室。党カラーのオレンジ色のネクタイを締めて記者会見した参政の神谷宗幣(そうへい)副代表は、歯科医の吉野敏明氏(55)を知事選の公認候補として擁立すると発表した。

大阪では維新が平成23年以降、3回の知事選でいずれも200万票以上を獲得して勝利している。維新の牙城ともいえる地で戦う理由を問われた神谷氏はこう答えた。

「維新の時代が長い。ノーを言いたい人はたくさんいるが、今の自民党は解決策にならない。維新も自民もダメという思いの受け皿になりたい」

参政は結党後初めて挑んだ昨年7月の参院選で、①子供の教育②食と健康、環境保全③国のまもり―を重点政策とし、「国や地域、伝統を大切に思える自尊史観の教育」「外国人参政権を認めない」などの公約で保守色を打ち出した。知事選で特にターゲットとするのは、非維新系保守層だ。

知事選への立候補を表明しているのは、現職で維新代表の吉村洋文氏(47)▽共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽政治団体「アップデートおおさか」が擁立する法学者の谷口真由美氏(47)-の3人。

23年以降の知事選で、非維新系候補を支援してきた自民大阪府連は今回、独自候補を擁立せず、谷口氏への自主支援を決めた。参政の候補者擁立の背景には、非維新勢力の結集に際して主導権を握ることができない自民の隙を突く思惑があるとみられる。

ただ昨年7月の参院選の結果をみると、参政の比例代表の総得票数176万8385票のうち、都道府県別で大阪(11万6189票)は東京(21万2132票)、神奈川(13万3704票)に次ぐ3番目。大阪での得票数は日本維新の会(145万1516票)の1割に満たず、自民(73万9292票)にも大きく差をつけられている。

こうした厳しい状況で攻勢に出る狙いについて、神谷氏は自身が元大阪府吹田市議であることを念頭に「地縁があり、知り合いも多い。関西全域に支持を広げるためにも大阪が好ましい」と説明する。大阪府知事選は同じ日に投開票される神奈川県知事選と比べ、メディアの露出度が高いことも理由に挙げた。

参政は統一選で、府内の中核市などの市議選候補として15人を公認。近く新たに1人を公認する予定だ。ある選挙コンサルタントは「知事選に候補者を出すことで有権者に党名を周知でき、市議選で当選させれば次期衆院選、特に比例代表で議席をうかがうための橋頭保(きょうとうほ)になる。統一選はその下地作りだろう」と話す。

参政の動きを他陣営はどうみるか。吉村氏は24日、記者団に「どなたが立候補しても、自分がやってきたこと、これから目指す大阪像を打ち出して判断を仰ぎたい」と話した。反維新の票が割れる可能性もある中、アップデートおおさかの小西禎一(ただかず)事務局長は「複数の選択肢がある方がよい選挙になる」としている。

自民府連関係者は「自民票以上に維新票が奪われるのではないか。うちは維新と戦うことで手いっぱい。参政のことまで気にする余裕はない」と冷めた様子で語った。

7531OS5:2023/02/26(日) 23:59:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d75c90ed9b23a4a32e6646379a4f59738a8b7264
奈良県知事選、立民が元官僚の平木省氏を県連支持…現職の荒井正吾氏は「多選」と見送る
2/25(土) 20:28配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)を巡り、立憲民主党県連の馬淵澄夫代表は25日、県連の会合で、元総務官僚の平木省氏(48)を県連支持とすることを報告した。決定は23日付。現職の荒井正吾氏(78)からも推薦依頼があったが、「多選にあたる」として見送ったという。

 自民党県連は平木氏の推薦を決めているが、一部の自民県議らが荒井氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる見通しだ。

 知事選には、ほかに日本維新の会が前生駒市長の山下真氏(54)を擁立する。

7532OS5:2023/02/28(火) 02:17:15
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230227023.html明石市長選 自民支部、市議の林氏を擁立へ 40歳、2期目
2023/02/27 21:50神戸新聞

明石市長選 自民支部、市議の林氏を擁立へ 40歳、2期目

明石市役所=明石市中崎1

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県明石市長選(4月16日告示、同23日投開票)で、自民党明石支部は27日までに、同市議の林健太氏(40)を擁立する方針を固めた。近く正式に発表する。


 林氏は現在2期目。前回2019年の市議選は自民から立候補し、トップで再選した。

 市長選を巡っては、同市が選挙区となる衆院兵庫9区選出の西村康稔経済産業相が5日、明石支部として候補者を擁立する考えを表明していた。同支部は今後、党推薦が得られるよう党兵庫県連に打診し、公明党にも連携を呼びかける。

 市政を巡っては、泉房穂市長と市議会の自民、公明会派が対立。泉市長は昨年10月、自身への問責決議案を出すとした両会派の議員に「次の選挙で落としてやる」と暴言を吐き、その責任を取るとして任期満了での退任を表明した。

 一方で、泉市長は市政の継続を掲げ、政治団体を設立して市長選や市議選に候補者を立てる動きを見せているが、市長選ではまだ候補者を擁立できていない。

7533OS5:2023/03/01(水) 08:58:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/925ec2ca1ecbfa440dfe5adf3f72b5da46d2ca14
高市早苗さん孤立化で「おひとりさまへ」の無情…奈良県知事選で知人全員が「全力で二階氏に忖度」の巻
3/1(水) 7:03配信

現代ビジネス
ひとり残され、助け船もない
Photo by gettyimages

 「初の女性総理」を目指す高市早苗経済安全保障担当相が、窮地に立たされている。奈良県知事選(4月9日投開票)に向けて、県連会長の高市氏は平木省氏(48歳)を推薦することに決め、党本部の決定を待っていた。平木氏は高市氏の総務相時代に秘書官を務め、同郷のよしみもあって目をかけられていたようだ。


 ところが、党本部は1ヵ月以上、回答を保留している。現職の荒井正吾知事(78歳)が出馬を決め、党本部に直接、推薦を働きかけているからだ。

 「荒井氏の裏にいるのは二階俊博元幹事長です。荒井氏は運輸省の元官僚で、二階氏が細川護熙内閣で運輸政務次官をやっていた時には一番の部下だった。その時の縁で、いまでも親密なのです」(自民党中堅議員)

 分裂選挙になることで、維新から出馬する山下真元生駒市長(54歳)が漁夫の利を得る可能性も高まっている。だが、孤立化した高市氏に助け船を出す者はいない。

 「荒井氏は'01年に参議院議員に転じた際、宏池会に所属していたため、同じ派閥の岸田(文雄)総理も積極的に動こうとしない。茂木(敏充)幹事長も二階氏に忖度して静観を続けています。高市氏は2月21日に二階氏に直談判を試みましたが、二階氏はほぼ無言だったとか。無派閥の高市氏は、党内でいよいよ『おひとりさま』になってしまいそうです」(同前)

 故・安倍晋三元総理から評価され、政界の階段を駆け上がってきた高市氏だが、ひとり残されては何もできそうにない。

 「週刊現代」2023年3月4日号より

週刊現代(講談社)

7534OS5:2023/03/02(木) 08:24:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/de9ddca10a12b2e71f003ac627320b77e0d0240b
奈良県知事選で大ピンチ!高市早苗氏に吹く逆風の正体 維新に敗北なら初の女性首相候補「失格」の声も
3/2(木) 4:31配信
 奈良県知事選(4月9日投開票)をめぐり、自民県連会長の高市早苗・経済安保担当相(衆院奈良2区)が窮地に立たされている。自ら擁立した新人候補と現職の自民公認争いが激化、一本化に失敗すれば、日本維新の会が推す新人候補に知事の座を奪われかねない状況だからだ。

 高市氏は、安倍晋三元首相の寵愛を受けて初の女性首相候補と目されている「保守派のマドンナ」。それだけに地元知事選で党内調整に失敗し、維新知事の誕生に手を貸す結果となれば、党内で「首相候補失格」の声が広がることは間違いない。

■自民分裂による三つどもえの構図

 奈良県知事選は統一地方選前半戦の一環として、3月23日告示・4月9日投開票の日程で実施される。これまで、5選をめざす現職の荒井正吾氏(78)氏、元総務省財務調査課長の平木省氏(48)、元同県生駒市長の山下真氏(54)の3人が出馬表明している。

 3氏のこれまでの対応を振り返ると、まず平木氏が昨年末に無所属での立候補を表明。同氏は高市氏の総務相時代の秘書官で、高市氏が擁立を主導した。

 これに対し、5期目を目指す荒井知事も1月4日に無所属での立候補を表明して自民に推薦依頼。その一方で日本維新の会が1月21日に地元組織が山下氏擁立の方針を決定したことで、「自民分裂による三つどもえの構図」(自民党本部選対)となった。

 もともと、自民県連は前回の選挙まで荒井氏を推薦してきたが、「高齢と多選反対」を理由に、今回は平木氏に乗り換えた。県連幹部は「党本部が多選はだめだというので、高市氏が平木氏を連れてきた。県連内部でも若くてフレッシュな候補でなければ維新に勝てないとの意見が圧倒的だった」と経緯を説明。最終的に県連から一任された高市氏が平木氏推薦を決めた。

 これに対し荒井氏は、県連決定を受けて報道陣に、「自民の推薦がなくても立候補する」と断言。1月27日に奈良市内のホテルで開催した、事実上の決起大会ともなる政治資金パーティーには、奈良市長をはじめ複数の自民系の首長、県議らが参加、荒井氏は「奈良の発展のために今後もお役に立ちたい」と訴えた。

■古賀氏の腹心で二階氏とも親しい現職の荒井氏

 荒井氏は運輸省(現・国土交通省)のキャリア官僚から参院選奈良選挙区に出馬して初当選、参院1期目の最後に知事に転身した人物。参院時代は宏池会(現岸田派)に所属したことで古賀誠元幹事長の腹心となり、「運輸省のドン」と呼ばれた二階俊博元幹事長ともきわめて親しい関係だ。

 荒井氏は出馬表明に先立ち昨年末に二階氏と会談した際、「ぜひ頑張ってほしいと激励を受けた」と吹聴。古賀、二階両氏を後ろ盾に、県連の平木氏推薦をひっくり返そうと、水面下で党本部に働きかけ、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長も「どっちつかずの態度」(自民選対)を決め込んでいるとされる。

 一方、こうした自民分裂を「絶好のチャンス」として県政奪取を狙うのが山下氏。朝日新聞記者から弁護士を経て、2006年に生駒市長となり、3期目途中に辞職して2015年の知事選に立候補したが、約6万票差で荒井氏に敗れた経緯がある。

 ただ奈良県では、昨夏参院選での各党の選挙区・比例の得票数で、維新が自民に肩を並べる支持を集めた。このため、今回自民分裂による選挙となれば、「維新県政誕生の可能性は極めて高い」(選挙アナリスト)との見方が広がる。

 すでに、選挙専門の一部メディアが1月末に実施した情勢調査でも、山下氏が平木、荒井氏両氏を上回る支持を獲得、具体的には山下氏は維新支持層の約6割や無党派層の一部から支持を得ており、「なお支持拡大の要素が多い」と分析している。

7535OS5:2023/03/02(木) 08:25:11
■現実味を増す、維新・山下氏の「漁夫の利」

 そもそも、奈良県で有権者が多い自治体は、大阪に近い奈良市やベッドタウンの生駒市。だからこそ維新は今回知事選に、吉村洋文・大阪府知事ら最高幹部を動員する構えで、すでに現地の自民陣営は防戦一方となりつつある。

 そうした中、2日で知事選告示まで残り3週間となる。告示までに公認争いに決着がつかなければ、「山下氏が漁夫の利で当選し、維新にとって念願の大阪以外での知事誕生が現実味を増すばかり」(選挙アナリスト)だ。

 こうした状況に、高市氏は2月27日、自身のツイッターで、県連が推薦した候補者について「なぜか自民党本部推薦はいまだ出ません」と投稿。続いて「『自民党分裂』の旨を報道するメディアの記事に、あまりにも誤情報が多い」などと、計18回も投稿を繰り返し、党本部への不満と苛立ちを露わにした。

 ただ、高市氏の思いとは裏腹に、「事態は自民党内の権力闘争が絡む闇試合の様相」(自民長老)ともなりつつある。調停役の森山選対委員長は荒井氏が親しい二階氏の側近で、党総裁の岸田文雄首相も「森山氏任せの傍観者」を装っているからだ。

 高市氏は岸田政権発足時には党3役の一角の政調会長(2度目)に就任、その後、岸田内閣の主要閣僚の1つでもある経済安保担当相に転じた。ただ、昨年末に岸田首相が打ち出した「防衛増税」に反対して、「罷免されるなら仕方がない」と発言、物議をかもしたばかり。

 だからこそ、自民党内の口さがない向きは「岸田首相はあえて放置して、維新が勝ってもすべて高市氏に責任を押し付けようとしている」(閣僚経験者)と指摘する。「もしそうなれば、党内保守派のマドンナの高市氏を、次の人事で要職から外す理由にもなる」(同)というわけだ。

■維新候補が勝つと「一巻の終わり」

 2021年9月の自民総裁選に安倍氏の手厚い支援で出馬、党内保守派の支持などで善戦した高市氏は、ことあるごとにネット上で「高市コール」が巻き起こる存在でもある。当然、次期総裁選出馬の意欲もにじませるが、岸田首相による「閣内取り込み」で、このところ政局的動きは封じられてきたのが実態だ。

 もともと「無派閥で支持議員も限られる」(自民長老)高市氏だけに、最大の後見人だった安倍氏の死去後は、「自民党のおひとり様」(岸田派若手)と揶揄する声も。それだけに、「今回知事選で自民一本化に失敗し、維新に名を成さしめれば、首相候補としては一巻の終わり」(同)となるのは避けられそうもない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

7536OS5:2023/03/06(月) 18:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/50fe3dbf8eb0fdea57f4f390418889674ae7c9de
大阪府知事選、新党くにもりの稲垣氏が出馬表明
3/3(金) 23:25配信
産経新聞
記者会見で大阪府知事選への出馬を表明した稲垣秀哉氏=3日、大阪市内(五十嵐一撮影)

任期満了に伴う大阪府知事選(23日告示、4月9日投開票)で、政治団体「新党くにもり」が擁立する執筆業の稲垣秀哉氏(53)が3日、大阪市内で出馬会見し、「庶民の目線で未来を守るためにやれることをやる」と意気込みを語った。


稲垣氏は兵庫県芦屋市出身で埼玉大中退。西郷隆盛に関する著書を出版している。昨年の参院選兵庫選挙区に立候補し、落選した。稲垣氏は「府民にとっては百害あって一利なし」と述べ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致や2025年大阪・関西万博開催に反対するとした。

知事選にはほかに、現職で地域政党「大阪維新の会」代表の吉村洋文氏(47)▽元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽法学者の谷口真由美氏(47)▽歯科医の吉野敏明氏(55)―の4人が立候補を表明している。

7537とはずがたり:2023/03/06(月) 20:43:42
4月の県議選へ 御坊市の前職中村氏が事務所開設
2023年2月20日
TOP記事一覧御坊市4月の県議選へ 御坊市の前職中村氏が事務所開設
https://hidakashimpo.co.jp/?p=86305


支持者を前に意気込みを話す中村氏や来賓の二階氏ら
 3月31日告示、4月9日投開票の県議会議員選挙御坊市選挙区に立候補を予定している自民党前職中村裕一氏(62)=熊野・8期=の後援会事務所開きが19日、薗の伊勢屋倉庫で行われ、支持者ら約370人(主催者発表)が集まった。

 天津隆後援会長は「中村裕一に力を貸してください。みんなで当選させましょう」とあいさつ。来賓の二階俊博衆議院議員は4年前の敗戦を踏まえ、「こんな悔しい思いは二度としたくない。候補者がしっかりするのは当然だが、我々の運動量が足りなかったことを率直に認めなければいけない。ぼやっとするな、気合を入れて真剣勝負だ!」とゲキを飛ばした。冨安民浩、吉井和視、玄素彰人の3県議、山本清司御坊市議会議長、公明党御坊支部長の芝田学市議会副議長も共闘を誓った。

 中村氏は「皆さんの励ましでこの4年間戦ってくることができた。県議会で要望するだけでなく、要望すればちゃんと実現する、そんなまちにしなければいけない。御坊のことを要望して実行していけるのは私しかいない。西川に水門を造って津波から御坊を守ります、日高港2期もお願いしていきます。市民の夢をかなえ、高齢者ら弱い立場の人の幸せを実現する政策をしていきます。私にとってはこれがラストチャンス。皆さんのお力を心からお願いします」と声を張り上げた。JA紀州の芝光洋組合長は「農協はゆういっちゃんを全力で支えます」とし、万歳三唱で必勝を期した。

 御坊市選挙区には共産党現職の楠本文郎氏(68)=塩屋町南塩屋・1期=も出馬予定。市議会議員の山田勝人氏(48)=薗=が立候補を検討している。

7538とはずがたり:2023/03/06(月) 20:57:49
大阪市長選で共産擁立せず
2/10(金) 10:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f559178ca326eeed2b453c6fc5d7432e2bab886
共同通信
 任期満了に伴う4月の大阪「ダブル選」のうち市長選について、共産党大阪府委員会は10日、候補者擁立見送りを発表した。これまで独自で立てる方針を示していた。自民党の北野妙子大阪市議がカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の大阪誘致計画への反対と、無所属での出馬を表明したのを踏まえ「反IR」勢力を一本化する狙いとみられる。

7539OS5:2023/03/06(月) 22:40:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/b231a1d2fb3be3770821d91dcad6695f2dd664ae
大阪IR問う住民投票条例案、府議会で否決 自民提出、維新など反対
3/6(月) 21:24配信


毎日新聞
大阪・関西万博予定地でIR用地の夢洲(南から北方向)=2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影

 自民党大阪府議団などは6日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪への誘致の賛否を問う住民投票条例案を府議会に提出した。住民投票の実施日を知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)と同じ日に設定したが、IRを推進する大阪維新の会や公明党の反対で条例案は即日否決された。

 IR誘致に関する住民投票を巡っては、市民団体が2022年7月に19万筆超の署名を集めて直接請求。府議会に条例案が出されたが、維新や公明などの反対で否決された。自民は住民投票に賛成の立場だった。

 この日の府議会で、自民は「IRについて府民の十分な理解が得られていない。真意を問うべきだ」と主張した。しかし、府議会で過半数を占める維新は「住民投票の必要性は既に判断がなされている」と改めて反対し、住民投票は実現しなかった。

 住民投票についてはダブル選で公約に掲げる方針の陣営があり、争点の一つになりそうだ。【石川将来】

7540OS5:2023/03/10(金) 09:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c75976ff91746fae242680ecec0ad0b43873997
石川・白山市の山田憲昭市長死去 71歳
3/10(金) 7:59配信
MRO北陸放送
北陸放送

石川県白山市の山田憲昭市長が、10日朝亡くなりました。71歳でした。

山田市長は2月28日、市議会の本会議中に体調不良を訴え、職員の手助けを受けながら途中退席していました。


6日午前には市役所内の廊下で倒れ、頭を強く打ったことによる脳挫傷で意識混濁の状態が続いていました。

山田市長は白山市の旧吉野谷村の出身。金沢工業大学を卒業後、旧吉野谷村の村議会議員を経て、1988年から村長を2期務めました。

1995年の県議選で当時の石川郡東南部選挙区から立候補して初当選し、県議を5期務めました。

2014年の白山市長選で当時の作野広昭市長との一騎打ちを制し初当選。2018年と2022年の市長選では無投票で再選を果たし、3期目でした。

一方、去年8月には炎症を起こした胆のうを摘出する手術を受け、その後も胆管炎や黄だんの症状で入退院を繰り返していました。

北陸放送

7541OS5:2023/03/12(日) 17:27:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b94f54527dfe5a33eaed61f3674b4346e632b0d3
【独自】兵庫県議選で自民党公認の立候補予定者(36)が自宅で死亡 県連が候補者の選定を急ぐ 神戸市中央区選挙区/兵庫県
3/7(火) 11:02配信
3月31日に告示される兵庫県議会議員選挙で神戸市中央区選挙区からの立候補を予定していた自民党公認の36歳の男性が2月、自宅で死亡していたことが関係者への取材で分かりました。自民党兵庫県連が男性に代わる候補者の選定作業を急いでいます。

自民党兵庫県連

3月31日に告示される兵庫県議選をめぐっては、自民党兵庫県連は2022年12月、神戸市中央区選挙区に、新人で元県職員の三浦将太さん(36)を公認しました。

関係者によりますと、三浦さんは神戸市在住で2月下旬、自宅で死亡しているのが見つかったということです。

県の選挙管理委員会によりますと、2月8日に行われた立候補予定者説明会で神戸市中央区選挙区には、6つの陣営が参加していて、説明会には、三浦さん本人も出席していました。

自民党兵庫県連は3月9日に会議を開き、三浦さんに代わる候補者の選定作業を進める方針です。

7542OS5:2023/03/12(日) 19:36:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR3977HKR36PIHB00Z.html
維新攻めの擁立 各党強める警戒 「のびしろ」の兵庫県 統一地方選
2023/03/10 10:30朝日新聞デジタル

維新攻めの擁立 各党強める警戒 「のびしろ」の兵庫県 統一地方選

兵庫県議選で維新が公認候補を立てる選挙区

(朝日新聞デジタル)

 近く始まる統一地方選挙で、日本維新の会が兵庫県内の公認候補を大幅に増やしている。本格的な「全国政党化」のため地方議員を1・5倍にする党方針を打ち出しており、兵庫はそのカギを握るとの位置づけだ。各地の選挙戦は4年前より激しくなることが予想され、各党は警戒感を強めている。(井岡諒、大下美倫、鈴木春香)

 今月3日、神戸市内の区役所であった市議選立候補予定者の予備審査会場に、1人の男性が訪れた。「急きょ立候補することになりまして」。維新県幹部らとの面接を終え、数日前に選挙へ出ることが決まったという。立候補は初めて。ポスター、のぼりの手配、書類の準備――。「何からやっていいか……」とぽつり。

 県内では、統一地方選の前半戦(4月9日投開票)で県議選と神戸市議選、後半戦(同23日投開票)で4市町長選と11市町議選が行われる。維新はこれらの選挙ですでに計89人の公認候補を発表。最終的には約100人を擁立するとして、前半戦の告示が月末に迫る現在も候補者の選定を続けている。

 4年前と比べ維新の公認候補は急増している。県議選は前回12人だったが、今回は2倍超の29人に。阪神間と神戸市内は全選挙区に擁立する。初めて公認候補を立てる選挙区も14ある(地図参照)。

 神戸市議選の公認も、前回の12人から21人に。市議会では現在、自民、公明に次ぐ第3会派で、第1会派を狙う。後半戦も三木市や播磨町の議員選で初めて公認候補を立てる予定だ。

 党は統一地方選で全国の地方議員を現有の1・5倍となる600人以上に増やす目標を掲げる。「その実現のカギになるのが兵庫県なんです」。2月下旬、兵庫維新の会の片山大介代表は神戸市内で開かれた決起集会で支持者らにそう訴えた。

 県内では直近2回の国政選挙の比例票でいずれも自民を上回りトップだった。党関係者によると、本拠地の大阪は候補者が飽和状態で「最ものびしろがあるのが兵庫」。県議選や神戸市議選の公認候補者数について党本部はノルマを課したという。

 ただ大量の候補者を擁立したことで、人材の質を不安視する声は党内からも上がる。党は2月、神戸市議選の公認候補だった男性について「党の品位を損なう行動があった」と公認を取り消した。

 国政選挙で多くの票を集める一方、西宮、尼崎などの市長選では苦杯をなめてきた経緯もある。兵庫維新の会幹部は「まだ地方議会での実績が足りていない。初心に戻って緊張感をもってやらないと」。

     ◇

 前回無投票だった選挙区が選挙戦になったり、候補者が増えたりすることが予想され、各党は警戒感を強めている。

 県議選の神戸市長田区選挙区で2期目を目指す自民議員は、住宅街に構えていた事務所を今月、人目に付きやすい駅近くの商店街に移した。街頭演説をする場所や活動報告も増やした。後援会幹部は「4年前とは比べようのないほど厳しい選挙。維新とは保守層の奪い合いになる」。

 同選挙区は定数2。4年前は公明、共産の候補と争い2位で当選した。今回はそこに維新の新顔が加わる。長田区は昨年の参院選で選挙区、比例区ともに維新票が自民を上回った。

 立憲民主は今回の統一地方選で公認候補を、前回より7人減の24人とし、守りを固める。昨年の参院選、兵庫選挙区(改選数3)は維新の候補がトップ当選。立憲の候補は、3位に20万票近く離されて落選した。4日の定期大会では、長妻昭政調会長らに支持者から「支持者離れが深刻だ」と厳しい意見が相次いだ。

 強固な支持基盤を持つ公明、共産も、維新に流れる票を懸念している。

 公明党県本部の幹部は「物価高で不満を持つ人々の矛先は政権サイドにいる我々に向けられ、維新が受け皿になっている」と嘆く。強みと自負する市民相談など「地道な活動を訴えていくしかない」。共産党県委員会の幹部も「特に30〜50代に声が届いておらず、一部は維新や自民に流れている」とみる。

 国民民主党県連は「維新は地域のことをよく知らない落下傘の候補が多いのでは。対抗するには地域密着で戦っていくのが大事」と話した。

■統一地方選での県内の公認候補者数(前回→今回)

自民 83→90

立憲 31→24

維新 42→89

公明 69→70

共産 61→52

国民 11→6

社民 3→3

※8日現在。政治家女子48党(旧N党)については、現時点で詳細が不明のため省略した。

7543OS5:2023/03/14(火) 09:03:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e5c56d1e3fd65c906a561b4d770e33c738d352
都構想なき大阪ダブル選、割れる非維新 自民、党本部と思惑ずれ
3/14(火) 7:30配信


 自民党の宗清(むねきよ)皇一・大阪府連会長(衆院議員)は2月中旬、法学者の谷口真由美氏(48)らを連れて東京・永田町を訪れ、茂木敏充幹事長と向き合った。府知事選で谷口氏を支援すると報告するためだった。

 知事選には、地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が出馬する。谷口氏はその対抗馬だが、自民の憲法改正草案を批判する著書を過去に出版し、TBSの番組「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして政権批判も繰り返してきた。立憲民主党府連も谷口氏を自主支援する。今回の出馬は立憲府連幹部の打診がきっかけで、自民には「敵」に近い存在だ。

 だが、茂木氏は宗清氏の申し出をあっさりと了解したという。「茂木さんは『谷口では勝てない』と考え、大阪自民のことも見限っている。維新の機嫌を取ったのでは」と党関係者は解説する。日本維新の会と立憲の国会での連携にくさびを打ちたい茂木氏はこの前月、吉村氏らと焼き鳥店で会食して維新と距離を縮めていた。

 さらに自民の萩生田光一政調会長は2月24日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーに、日本維新の会前代表で顧問の松井一郎大阪市長を講師として招き、自民府議らが反発するなど、東京と大阪で自民の思惑のずれが垣間見える。

 知事選は大阪市長選とのダブル選で行われる。ダブル選となった2011年以降、維新は3戦全勝。3連敗中の自民府連は候補者探しが難航し、ようやく浮上したのが谷口氏だった。

 ところが、足元で反発が起こる。谷口氏に不満を持つ自民府議の一部が「支援を全力で阻止する」と声を上げるなどし、自民府連は拘束力のない自主支援にとどめた。その後、自民府議3人が「谷口氏を一切支援しない」と文書で表明。大阪府吹田市の自民市議6人も同様の文書をつくり、メディアに公開した。

 自民府連に痛手だったのは、他党を巻き込む「維新包囲網」の形成にも失敗したことだ。維新が掲げる「大阪都構想」の是非が争点だったこれまでのダブル選では、都構想反対で一致する自民や立憲、共産党などが連携して非維新候補を一本化し、各党が実質相乗りで支援してきた。だが、共産系の市民団体が年明け早々、元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)の擁立を発表。さらに参政党も歯科医の吉野敏明氏(55)を公認するなど、非維新勢力が分散している。

 背景には、今回は都構想が争点にならないことがある。2度の住民投票で否決され、維新は今回、都構想を公約から外した。代わりの争点として、維新が大阪への誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)が浮上するが、府連内部で賛否が割れる自民と、反対を打ち出す共産の主張は足並みがそろわず、候補者の一本化はならなかった。

 こうした状況のなか、維新はダブル選と同日選となる府議選と大阪市議選で過半数の獲得を目指す。市議会では過去に過半数を得たことがなく、都構想の住民投票実現などで公明党の協力を仰がざるを得なかった。見返りに公明が議席を持つ関西の衆院6選挙区に候補を立てない配慮をしてきたが、過半数を奪えば遠慮が不要になる。維新のあるベテラン府議は「都構想という看板はなくなったが、局面を変えるチャンスだ」ともくろむ。【隈元悠太、石川将来、澤俊太郎】

 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。選挙の構図や注目点を報告する。

 ◇大阪府知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

吉村洋文(よしむら・ひろふみ)47党代表 大維現①

辰巳孝太郎(たつみ・こうたろう)46元参院議員 無新=[共]

佐藤さやか(さとう・さやか)34薬剤師 政新

吉野敏明(よしの・としあき)55歯科医 参新

稲垣秀哉(いながき・ひでや)53執筆業 諸新

谷口真由美(たにぐち・まゆみ)48法学者 無新

7544OS5:2023/03/14(火) 09:34:04
https://www.nara-np.co.jp/news/20230312220441.html
2023.03.12
維新が「台風の目」 御所市区などベテラン引退の影響注目 - 奈良県議選の情勢(上)
 任期満了に伴う奈良県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は告示まで1カ月を切った。同選にはこれまでのところ16選挙区、定数43人に対し、67人が立候補の意思を表明。今回の選挙で台風の目となりそうなのが13選挙区に16人の公認候補を立てる日本維新の会だ。同党は知事選と連動して各地で活発に動いており、他陣営は強く警戒。維新が現有3議席から大きく議席を伸ばすことになれば、改選後の議会運営にも影響を及ぼすこととなり、今後の県議会の在り方を決める重要な選挙戦となる。ベテランの引退や新人が多数立つなど激戦が予想される選挙区の情勢を探る。(文中敬称略)

7545OS5:2023/03/14(火) 10:15:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd837ed184065d04656a70041efabd417cbe3bfa
奈良県知事選 山下氏が先行、平木・荒井両氏追う - 奈良新聞トレンド調査
3/8(水) 11:31配信
奈良新聞デジタル
(写真:Nara newspaper)

 任期満了に伴う奈良県知事選(23日告示、4月9日投開票)で、奈良新聞社は4、5日の両日、JX通信社(東京都)と共同で、県内の有権者を対象に電話調査(トレンド調査)を行い、立候補を表明している4氏への支持動向などを探った。これまでのところ、日本維新の会公認で元生駒市長の新人山下真氏(54)が先行し、元総務官僚の新人平木省氏(48)、5選を目指す現職荒井正吾氏(78)が続く。3月に入って出馬表明した大和郡山市議の新人尾口五三氏(72)は出遅れている。ただ、投票先を「まだ決めていない、わからない」という人が3割おり、情勢は流動的だ。

 回答者の年齢は70歳代が32.64%と最も多く、60歳代20.50%、50歳代14.83%と続いた。性別は男性48.76%、女性51.24%。居住地別では北部が50.95%、中部32.44%、南部10.85%だった。

 知事選については、約9割が「大いに関心がある」、または「ある程度関心がある」と回答。4期16年の荒井県政について、「評価する」との回答は「ある程度」を含めても3割弱にとどまった。

 また、知事の妥当な任期については「2期8年」が半数近くとなり、「1期」「3期」を合わせると約85%に上った。多選に否定的な意見が多数を占めた。

 重視する争点では「医療・介護・福祉」を選んだ人が最も多く4割近くを占めた。次いで「経済・雇用対策」「教育・子育て支援」と続いた。

 支持政党については「支持政党なし」が4割と最も多く、自民党、日本維新の会が続いた。

 支持政党別に投票先を見ると、自民党支持層の4割が平木氏を支持する一方、2割は荒井氏に投票すると回答。国政で自民党と連立を組む公明党の支持層は4割が荒井氏を投票先に選んだ。保守分裂状況が調査結果からも浮き彫りとなった。

 一方、山下氏は維新支持層の7割、共産党の推薦を受ける尾口氏も共産党支持層の7割と、着々と地盤を固めている。立憲民主党は平木氏支持を決めているが、支持層の3割強が山下氏を選んでいた。

 最も多かった「支持政党なし」は4割強が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、無党派層の取り込みが勝敗の鍵となってきそうだ。

7546OS5:2023/03/14(火) 10:32:53
>>7542
党は2月、神戸市議選の公認候補だった男性について「党の品位を損なう行動があった」と公認を取り消した。

同市議選の北区選挙区で公認予定だった新人藤本昌弘氏の公認を取り消した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202302/0016091074.shtml
2023/2/27 19:30神戸新聞NEXT

兵庫維新 県議選と神戸市議選で12人を追加公認
印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 日本維新の会の兵庫県組織「兵庫維新の会」は26日、4月の統一地方選で予定される兵庫県議選と神戸市議選の公認予定者12人を追加で発表した。一方、同市議選の北区選挙区で公認予定だった新人藤本昌弘氏の公認を取り消した。今後も擁立を進める方針という。公認予定者は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区、「新」は新人、表記なしは現職)

 【県議】小林隼人(丹波篠山市、新)▽田中秀典(小野市、新)▽斉藤真大(川西市・川辺郡)▽徳安淳子(尼崎市)▽大原隼人(同、新)▽赤井浩康(高砂市、新)▽小寺健太郎(加古郡、新)

7547OS5:2023/03/14(火) 13:41:12
https://mainichi.jp/articles/20230313/k00/00m/010/198000c
都構想なき大阪ダブル選、割れる非維新 自民、党本部と思惑ずれ
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/3/14 07:30(最終更新 3/14 07:30) 1563文字
会談で憲法改正などの分野では協力を進めるとした自民党の茂木敏充幹事長(右から2人目)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同3人目)。東京では自民と維新の関係強化も進む=国会内で2023年1月17日午後4時31分、竹内幹撮影拡大
会談で憲法改正などの分野では協力を進めるとした自民党の茂木敏充幹事長(右から2人目)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同3人目)。東京では自民と維新の関係強化も進む=国会内で2023年1月17日午後4時31分、竹内幹撮影
 自民党の宗清(むねきよ)皇一・大阪府連会長(衆院議員)は2月中旬、法学者の谷口真由美氏(48)らを連れて東京・永田町を訪れ、茂木敏充幹事長と向き合った。府知事選で谷口氏を支援すると報告するためだった。

 知事選には、地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が出馬する。谷口氏はその対抗馬だが、自民の憲法改正草案を批判する著書を過去に出版し、TBSの番組「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして政権批判も繰り返してきた。立憲民主党府連も谷口氏を自主支援する。今回の出馬は立憲府連幹部の打診がきっかけで、自民には「敵」に近い存在だ。


 だが、茂木氏は宗清氏の申し出をあっさりと了解したという。「茂木さんは『谷口では勝てない』と考え、大阪自民のことも見限っている。維新の機嫌を取ったのでは」と党関係者は解説する。日本維新の会と立憲の国会での連携にくさびを打ちたい茂木氏はこの前月、吉村氏らと焼き鳥店で会食して維新と距離を縮めていた。

 さらに自民の萩生田光一政調会長は2月24日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーに、日本維新の会前代表で顧問の松井一郎大阪市長を講師として招き、自民府議らが反発するなど、東京と大阪で自民の思惑のずれが垣間見える。


 知事選は大阪市長選とのダブル選で行われる。ダブル選となった2011年以降、維新は3戦全勝。3連敗中の自民府連は候補者探しが難航し、ようやく浮上したのが谷口氏だった。

 ところが、足元で反発が起こる。谷口氏に不満を持つ自民府議の一部が「支援を全力で阻止する」と声を上げるなどし、自民府連は拘束力のない自主支援にとどめた。その後、自民府議3人が「谷口氏を一切支援しない」と文書で表明。大阪府吹田市の自民市議6人も同様の文書をつくり、メディアに公開した。


 自民府連に痛手だったのは、他党を巻き込む「維新包囲網」の形成にも失敗したことだ。維新が掲げる「大阪都構想」の是非が争点だったこれまでのダブル選では、都構想反対で一致する自民や立憲、共産党などが連携して非維新候補を一本化し、各党が実質相乗りで支援してきた。だが、共産系の市民団体が年明け早々、元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)の擁立を発表。さらに参政党も歯科医の吉野敏明氏(55)を公認するなど、非維新勢力が分散している。

 背景には、今回は都構想が争点にならないことがある。2度の住民投票で否決され、維新は今回、都構想を公約から外した。代わりの争点として、維新が大阪への誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)が浮上するが、府連内部で賛否が割れる自民と、反対を打ち出す共産の主張は足並みがそろわず、候補者の一本化はならなかった。

大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影拡大
大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影
 こうした状況のなか、維新はダブル選と同日選となる府議選と大阪市議選で過半数の獲得を目指す。市議会では過去に過半数を得たことがなく、都構想の住民投票実現などで公明党の協力を仰がざるを得なかった。見返りに公明が議席を持つ関西の衆院6選挙区に候補を立てない配慮をしてきたが、過半数を奪えば遠慮が不要になる。維新のあるベテラン府議は「都構想という看板はなくなったが、局面を変えるチャンスだ」ともくろむ。【隈元悠太、石川将来、澤俊太郎】

 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。選挙の構図や注目点を報告する。

大阪府知事選立候補予定者
 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

吉村洋文(よしむら・ひろふみ)47党代表 大維現①

辰巳孝太郎(たつみ・こうたろう)46元参院議員 無新=[共]

佐藤さやか(さとう・さやか)34薬剤師 政新

吉野敏明(よしの・としあき)55歯科医 参新

稲垣秀哉(いながき・ひでや)53執筆業 諸新

谷口真由美(たにぐち・まゆみ)48法学者 無新

7548OS5:2023/03/14(火) 13:41:55
https://mainichi.jp/articles/20230303/k00/00m/010/083000c
維新改革で削られる議員定数 共産襲う「宝の議席」消滅の危機
石川将来  半世紀以上、守ってきた議席がなくなるかもしれない。共産党を今、こんな不安が覆う。

 1951年の第2回統一地方選以来、議席を有する大阪府議会だ。現在は2人の府議がいるが、4月の府議選ではどちらも当落線上にある。

 党の志位和夫委員長も1月に大阪を訪れ、「宝の議席を絶対に守り抜く」と党員らを鼓舞した。そして、こんな「実績」を披露した。条例の制定などについて府に要望や意見を述べる「請願」を府民が出すには府議の紹介が必要だが、2019年4月からの3年間で府議会に提出された約136万人分の請願のうち、9割を超える約127万人分は共産府議のみが紹介した――。「かけがえのない懸け橋の役割を果たしている」と志位氏は強調する。

「コスパ重視」で定数3割削減
 共産が議席消滅の危機にある理由は、府議会で進む議員定数削減の影響が大きい。今回の選挙で、定数は9減の79になる。大阪(人口約884万人)と人口規模が近い神奈川県議会(定数105)や愛知県議会(定数102)と比べると、かなり少ない。人口あたりの議員数は都道府県議会では最少で、府議会には「日本一スリムな議会」をアピールする声もある。

 この定数削減を進めたのが、「身を切る改革」を党是とする地域政党「大阪維新の会」だ。府議会で過半数を占める勢力を背景に、定数条例改正案を自民・公明の両会派と共同提案して成立に持ち込んだ。定数9減により議員報酬や政務活動費など4年間で約7億円の経費削減になるという。

 維新が10年に誕生して以来、定数削減が決まるのは2回目だ。15年府議選の前にも21減の大幅削減を実現させており、約10年間で定数を109から79へ約3割減らしたことになる。維新はその必要性を「財政は依然厳しく、最少の経費で最大の効果を上げる」(条例案提案理由)と訴える。

 だが、こうした「コストパフォーマンス重視」の定数削減の陰で、府議会が全国でも異例の姿に変容していることはあまり知られていない。

7割近くが「小選挙区…

毎日新聞 2023/3/6 06:30(最終更新 3/6 19:06)

7549OS5:2023/03/14(火) 21:37:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/09d0187d05cd616407326a1b3ed466d6dfddd16b
政党色薄めるも熱量に差、アップデート 同床異夢の選挙戦か
3/14(火) 20:29配信
任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(4月9日投開票)で地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」は、非維新系議員の自主支援を受け、政党色を極力出さずに「市民派」として浸透を図る狙いだ。ただ統一地方選を控えた議員側は、自身の集票にプラスになるかどうかで動く打算が見え隠れし、同床異夢の選挙戦になる恐れもある。

11日、大阪市中央区のビル1階に入ったガラス張りの事務所。アップデートが知事選に擁立する法学者の谷口真由美氏(48)、市長選に擁立する市議の北野妙子氏(63)は事務所開きのあいさつで「ガラス張りの行政」「透明性」を訴えた。

谷口、北野両氏を自主支援する自民党府連や立憲民主党府連からは、国会議員秘書ら事務方が駆け付けたが、議員は自民の川嶋広稔(ひろとし)市議ぐらい。関係者は「政党色など、いろいろ事情がある」と漏らした。

アップデートが政党色を薄める狙いは非維新勢力の結集にある。市長選は維新新人の府議、横山英幸氏(41)に対し、政党の支援を受ける非維新系候補者は北野氏に一本化される予定だが、知事選は奏功しているとはいいがたい。

現職で維新代表の吉村洋文氏(47)と対決する非維新勢力としては、谷口氏のほか、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽参政党公認の歯科医、吉野敏明氏(55)▽政治家女子48党公認の薬剤師、佐藤さやか氏(34)-が並び立つ見通しだ。

こうした状況で推薦を求められていない自民は府連会長の宗清皇一衆院議員と川嶋氏がアップデートとの窓口になり、一部の府議や市議、国会議員秘書が支援に回る。立民は府連代表の森山浩行衆院議員に加え、辻元清美参院議員も政治資金パーティー券の販売に協力。「資金はそこまで出せないが、人は出す」とのスタンスで支援に関わっているという。

人員面で組織態勢をカバーするのは、労働組合の連合大阪だ。関係者は「谷口氏の支援は連合が、北野氏のバックアップは自民がそれぞれ受け持つと聞いているが、具体的なことは分からない」と首を振った。

こうした言葉を反映するように今月1日に開かれ、千人超の参加者が集まったアップデートの政治資金パーティーでは、熱量の差が露呈した。

自民府連所属の大阪市議は約20人の大半が出席したが、府議は10人に満たなかった。パーティーがお開きに近づくと地方議員らは足早に出口へ向かい、参加者と握手を交わして「これまで同様、よろしくお願いします」と頭を下げた。

「アップデートへの反発が強くない人間が来ているだけ。北野さんへのはなむけでもある」。ある議員は「消極的付き合い」を強調する一方、「パーティーに来るのは自民支持層だけではない」として、自身の選挙に向けた集票活動が参加の動機と明かす。

アップデート関係者は、ため息交じりに漏らした。「統一地方選が本格化すれば、各議員も谷口氏と北野氏を支援している場合ではなくなる。『市民派』は非維新票を獲得するために必要かもしれないが、まともに戦えない可能性もある」(五十嵐一、土屋宏剛)

7550OS5:2023/03/16(木) 20:13:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/9645d8c50b1731963352e62cb7d71fea3b3ef57a
大阪ダブル選で公明が自主投票 衆院選見据え対決を回避か
3/16(木) 19:07配信

毎日新聞
大阪ダブル選の主な立候補予定者と各党の反応

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)で、公明党は16日、自主投票に決めたと発表した。前回ダブル選で公明は自民党の擁立候補を府本部推薦のかたちで支援したが、今回は次期衆院選を見据えて地域政党・大阪維新の会との対決を回避したとみられる。

 この日、公明の石川博崇・府本部代表が記者会見し「(候補から)推薦の要請がなかった。(統一地方選の)地方議員選挙に全力を入れたい」などと理由を説明した。

 公明の態度決定を受け、主要政党の支援構図が固まった。維新は、知事選で現職の吉村洋文氏(47)を公認。維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」は法学者の谷口真由美氏(48)を擁立し、自民と立憲民主党が自主的に支援する。共産党は元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)を推薦。参政党は歯科医の吉野敏明氏(55)、政治家女子48党は薬剤師の佐藤さやか氏(34)をそれぞれ公認する。他にも政治団体が候補を立てる方針だ。

 市長選は維新が公認する府議の横山英幸氏(41)と、アップデートが擁立する市議の北野妙子氏(63)らが出馬を予定している。自民と立憲は知事選と同様に北野氏を自主支援する。共産は非維新候補を一本化させるため独自候補の擁立を見送った。ただし、北野氏と政策が異なるとして党として自主支援はしない。【隈元悠太】

7551OS5:2023/03/17(金) 08:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b950d8a04c171ab7376b699b8eff49d01ef990b
高市氏一任で混乱 自民県連の分断深めた「シナリオ」 奈良知事選
3/17(金) 7:15配信



 奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の政治手腕に疑問の声が上がっている。推薦を求めた現新2氏への対応を巡って県連内が混乱。高市氏との意見の食い違いを理由に、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど事態は深刻化している。県連は支援態勢の一本化を調整するよう党本部に求めているが、収束する気配は見えない。

 ◇議論紛糾、高市氏に一任で最終決定

 「選挙対策委員会で決定したこと。一致団結し、推薦した候補を勝たせる」。知事選の対応を決めた1月15日の県連選対委員会の終了後、高市氏は報道陣にこう強調した。

 県連はこの日、無所属新人の元総務官僚、平木省氏(48)を推薦する方針を決め、党本部に上申することになった。平木氏は高市氏が総務相だった時に大臣秘書官を務めた「側近」とされる人物。5選を目指して推薦を求めていた無所属現職、荒井正吾氏(78)への支援は見送ることになった。県連はこれまで荒井氏を推薦してきた経緯がある。

 選対委員会での議論は紛糾した。会合は非公開で、代理を含めて委員の国会議員や県議ら計24人が出席。4期にわたる県政運営を評価して荒井氏を支援すべきだという声と、若返りのために平木氏を推す意見がそれぞれあった。党本部への相談を求める案も出た。しかし、高市氏は「絶対に決める」と、この日の決定に固執。最終的に判断は高市氏に一任されることになり、平木氏の推薦方針が決まった。

 実はこの選対委員会が開かれる数日前、一部の出席者に「県連選対委員会の進め方」と題した数枚の紙が示された。毎日新聞が入手した文書には、荒井氏を推す意見にどう反論するかや、平木氏推薦に反対する意見への対処法が記されている。採決をとらないようにするとの注意書きもあった。複数の委員へ取材すると、実際に当日、文書と同様の発言をした委員が複数おり、事前のシナリオに近い形で進められた。ある委員は「もし採決していたら、荒井氏と平木氏は拮抗(きっこう)した結果となっていたはずだ」と取材に明かした。

 「えげつない。そこまでやるのか」。文書の存在を知った荒井氏は、逆に出馬への意欲を強めた。自民党参院議員を務めた経験などから党のベテラン国会議員らに人脈を持つ荒井氏は、県連の決定に納得がいかず、選対委員会の2日後に上京して党幹部らに異議を唱えた。党幹部も選対委員会の文書の内容を把握していたという。

 これに対し、平木氏を支持する県議や首長らは2月21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会。選考過程の正当性を説明し、平木氏の推薦を認めるよう求めた。荒井氏、平木氏の両陣営から支援の一本化を求められた党本部は、対応に頭を悩ませている。

 一本化が進まぬ状況を憂慮したのか、高市氏は27日、自身のツイッターで知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した平木しょう氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」と記すほど事態は混乱している。

 県連では高市氏ら幹部と意見の食い違いがあったとして、選対委員長の県議が辞任届を提出した。この県議は荒井氏の政治資金パーティーに出席し、荒井氏と固い握手を交わした。ある県連幹部は「党が一丸となって知事選に臨む態勢は、もう崩壊した」とため息をつく。

7552OS5:2023/03/17(金) 08:57:47
 ◇「高市氏はやり方がまずかった」

 荒井氏への包囲網が敷かれたのは、2022年9月に高市氏が県連会長に就いた直後からだ。県政関係者によると、高市氏を支援するベテラン県議や高市氏の秘書が10月に荒井氏を訪ねた。荒井氏がその場で見せられたのは、党本部が実施したとされる情勢調査結果だ。日本維新の会、共産が候補を擁立すれば荒井氏は苦戦するとの内容だったという。

 不出馬を迫られていると受け取った荒井氏は反発。12月に平木氏が出馬を表明した後、年末に党本部の森山裕・選対委員長と極秘で面談した。そこで党本部から出馬への一定の理解が得られたと見込むと、年明け早々の1月4日に立候補を表明した。

 保守分裂の事態に、ある県連幹部は嘆いた。「高市氏はやり方がまずかった。荒井氏としっかり対話もせずに平木氏の擁立に動いたことで、分裂を招いてしまった」

 一方、県政界には荒井氏への不満も広がっていた。市町村の首長の大半は、荒井氏の後援会の代表に就いていた。21年の政治資金収支報告書によると、荒井氏は県内39市町村ごとに後援会を置き、そのうち38後援会の代表が首長だった。

 知事は市町村に対する補助金などで大きな権限を持つ。県より弱い立場の市町村のトップが選挙支援を担う後援会代表を兼ねていることに、一部からは「踏み絵を踏まされている」という声もあった。ある県議は「荒井氏の知事としての成果は素晴らしいが、高齢多選批判もある」と指摘する。

    ◇

 自民の混乱を突くように、維新は弁護士で元奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。告示1カ月前の2月23日にはさっそく、全国的な知名度を誇る吉村洋文・共同代表(大阪府知事)が街頭で支援を呼び掛ける力の入れようだ。大阪府以外で初の公認知事誕生を目指す維新。自民はどう挑むのか。告示が3月23日に迫るが、保守分裂のまま選挙戦に突入する公算が大きく、高市氏の対応に注目が集まる。

 知事選には共産推薦の新人で元奈良県大和郡山市議、尾口五三氏(72)と、無所属新人で元中学校講師の西口伸子氏(68)も出馬する意向を示している。【久保聡】

7553OS5:2023/03/17(金) 20:05:13
https://www.asahi.com/articles/ASR3H7QZ4R3FPOMB00S.html?iref=pc_snk_local2023_news_list_n
奈良県知事選 出遅れた維新、保守分裂を歓迎
統一地方選挙2023維新公明立憲

米田千佐子 上田真美 清水謙司2023年3月16日 10時15分

 2月下旬の桜井駅前。日本維新の会の宣伝車の上で、弁護士で元生駒市長の山下真氏(54)の隣には、党共同代表で大阪府知事の吉村洋文氏(47)が立つ。「奈良でやっぱりね、民間のリーダー。これを生み出してもらいたい」

 山下氏は過去に奈良市長選や奈良県知事選に立候補したが、今回は初めて維新公認の立候補予定者として選挙に向かう。

 立候補表明が早いほど、名も広がり選挙を戦いやすい。だが、山下氏の表明は1月末。維新が擁立を検討しているとして名前が公になったのも1月下旬。昨年末から自民党などの保守勢分裂のムードが漂い、維新が利を得る状況ながら出遅れた。山下氏は「新しい感覚のリーダーが県政のかじ取りをする必要性、有用性を訴え、足で稼ぐしかない」。

 背景には、維新県総支部前代表の前川清成衆院議員(60)の存在がある。前回知事選に無所属で立候補しており、維新公認で衆院議員の議席を得た後も、知事選に意欲的だったとされる。

 しかし、2021年衆院選の事前運動に関して、公職選挙法違反の疑いで在宅起訴された。県総支部幹部らは「前川さんが(知事選に)出たがっている以上、判決待ち」と繰り返した。県内政界では著名人の名前などが浮かんでは消えた。

 今年1月、奈良地裁は有罪判決を言い渡した。前川氏は代表を辞任し、控訴。その直後、維新は山下氏で動き出すことを実質的に決めた。

 先立って立候補を表明している元総務省官僚の平木省(48)、現職の荒井正吾(78)の両氏をめぐり今も保守分裂の解決の糸口は見えない。この現状に、維新県総支部幹部は「(分裂のまま)いけいけ」と歓迎する。

 維新関係者は15年の知事選でも山下氏のポスター貼りを手伝うなどしており、付き合いは長い。市民運動をきっかけに政治家への道を歩き出した山下氏に対し、改革派で維新と相性が良いとの評価がある一方、「維新の理念と山下さんの思いが小異で済むのか」と懸念する声もある。

     ◇

 保守分裂は他党にも影響を及ぼしている。平木氏と荒井氏は公明、立憲民主、国民民主の各党と、連合に推薦を求めた。

 公明県本部は現時点でも対応を協議中だ。県本部の幹部は「とにかく一本化をして欲しい。直前まで諦めずに見守りたい」としており、態度の決定は今月23日の告示ぎりぎりになりそうだ。

 立憲県連は年初まで独自候補擁立を模索したが断念。2月下旬に平木氏の県連支持を決めた。国民県連は今月初旬、荒井氏への推薦を党本部に上申したが見送られ、県連推薦にとどまった。

 連合奈良は自主投票とした。西田一美会長は、支持団体の立憲、国民の対応が分かれたことについて「悩ましい」とこぼした。

     ◇

 日本共産党県委員会などでつくる「憲法をくらしに生かすあったか県政の会」は県議選に立候補予定だった元大和郡山市議、尾口五三氏(72)を擁立した。昨夏から候補者擁立を模索してきたが、2月半ばに尾口氏に打診し、下旬に共産の推薦が出る、ぎりぎりのスケジュールになった。尾口氏は「街頭でしっかり訴えていきたい」と話した。

 陣営関係者は、若い世代や女性らとも交渉していたが、擁立には至らなかったと明かす。「県民本位で県政を批判する人がいなかった」と擁立の背景を語る。

 知事選にはこのほか、中学校講師の西口伸子氏(68)が立候補を表明している。(米田千佐子、上田真美、清水謙司)

7554OS5:2023/03/18(土) 08:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfdddf03cfa49c9b2e06f889104df12048fd5c5f
奈良知事選、割れた自民の絶望 隙狙う維新「ここは、うちが」
3/18(土) 7:30配信

 奈良県知事選は、5選を目指す現職の荒井正吾氏(78)と県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相が推す新人の元総務官僚、平木省(しょう)氏(48)の支援を巡って自民党県連内が二分されている。高市氏や党本部が調整を探るが、事態を収拾できていない。一方、自民分裂の隙(すき)を狙う日本維新の会は奈良県生駒市の前市長で弁護士の新人、山下真氏(54)を擁立し、大阪府以外で初の公認知事誕生をうかがう。

 「初の民間出身知事を誕生させよう」

 2月23日、県中部の桜井市での山下氏の街頭演説。駆けつけた維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は、奈良では戦後、官僚出身知事による県政支配が続いてきたと指摘し、こう語った。県内各地で吉村氏らの街頭演説に聴衆が多く集まり、関係者は期待を膨らませる。「奈良は、うちがもらう」と党幹部の鼻息は荒い。

 一方、これまで現職知事を支えてきた自民県連内部の亀裂は深い。

 旧運輸省(現国土交通省)を経て参院議員から知事に転じた荒井氏を巡っては、高齢多選への批判があるほか、公共事業に重点を置いた県政運営を疑問視する声も上がっていた。2022年9月に高市氏が県連会長に就くと、高市氏に近い議員らが世代交代を模索するようになる。その中で12月に出馬を表明したのが、高市氏の総務相時代の大臣秘書官で、いわば「側近」の平木氏だった。

 これに強く反発した荒井氏は、森山裕党選対委員長ら旧知のベテラン国会議員に進退を相談。手応えを感じた荒井氏は「党本部の一定の理解が得られた」と年明けの1月4日、出馬表明に踏み切った。平木、荒井両氏の推薦依頼を受けた県連は対応を協議するもまとまらず、高市氏への一任で平木氏推薦を決めた。しかし、荒井氏に近い県議らは納得せず、県連選対委員長の県議が役職の辞任届を出す事態に発展した。

 「荒井知事には何度も面会を申し入れているが、私とは会わないということだ。一本化へ頭を下げる選択肢はない」。平木氏の決起集会では強気の姿勢も見せた高市氏だが、2月末を迎えても平木氏の党本部推薦が得られない状況にいら立ちを募らせた。自身のツイッターで、知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て県連推薦を決定した平木氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」

 3月に入り、高市氏は荒井氏の自宅を訪ねたが、面会は実現しなかった。荒井氏の側近は引くのは高市氏側だと主張し、「荒井さんは絶対に降りない」と明言。荒井氏も「奈良を良くするために正々堂々と戦う」と譲らない。

 党本部は森山氏が2月下旬に奈良を訪れるなどして一本化を目指してきたが、現時点で奏功していない。党幹部は、党本部として平木氏に推薦を出していない理由について「県連内でも意見が割れており判断が非常に難しい」と語り、静観する方向だ。候補者の選考段階から高市氏の根回しが不十分との意見もあり、党本部側があえて火中の栗を拾う必要はないとの考えだ。

 また、放送法の「政治的公平性」をめぐる総務省文書問題も影を落とす。当時総務相だった高市氏が「捏造(ねつぞう)だ」などと主張して国会審議で野党から連日追及を受ける事態となっており、党内からは「この問題も選挙のプラスにならない。もし平木氏が負ければ高市氏の責任問題に発展するだろう」と突き放す声が上がっている。

 いまだ一枚岩になれない自民県連には絶望感すら漂う。ある県連幹部は、こう恨み節を漏らした。「党本部はもっと本気で一本化に動いてほしい。維新に(知事を)取られてもいいということか」【久保聡】

 ◇奈良県知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

山下真(やました・まこと)54弁護士      維新

尾口五三(おぐち・いつぞう)72[元]市議    無新[共]

荒井正吾(あらい・しょうご)78[元]参院議員  ④無現

西口伸子(にしぐち・のぶこ)68[元]中学講師  無新

平木省(ひらき・しょう) 48[元]総務省課長 無新

7555OS5:2023/03/20(月) 08:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6a1599cf2dfe1581b301c23af7cda2e97f21cae
「常勝関西」公明、大阪の統一選で危機感…定数削減・維新が積極擁立
3/20(月) 7:10配信
 公明党が4月の統一地方選で、大阪での戦いに危機感を強めている。地域政党・大阪維新の会が積極的に候補者の擁立を進めていることに加え、大阪府議選や大阪市議選で定数が削減されるためだ。統一選の結果次第では、次期衆院選に影響を与える可能性がある。

 公明の山口代表は19日夕、大阪府茨木市でマイクを握り、「公明党の地方議員は宝物だ。全国津々浦々、声をしっかり受け止め、政策として実現していく」と訴えた。山口氏の大阪入りは少なくとも今年4回目で、他の幹部も相次いで投入している。

 かねて支持母体の創価学会は関西で強い組織を誇り、選挙の強さから「常勝関西」と呼ばれてきた。公明は、統一選で実施される大阪府議選と同府内23市町議選には、全国で擁立する計1555人の1割近くにあたる135人を擁立する。

 しかし、2010年に維新が設立されて以降、公明は11年の大阪府議選で現職1人が落選するなど、大阪府内の統一選で3回連続で「全員当選」を逃した。

 維新は今回、定数が88から9減る大阪府議選で、前回より1人多い56人を擁立する予定だ。定数が83から2減る大阪市議選でも、初の過半数獲得を目指して強気の擁立を進め、公明現職が再選を狙う港区選挙区(定数2)で2人目の候補擁立をする。

 過去4回の衆院選では、維新は「大阪都構想」を巡る住民投票での協力と引き換えに、公明が候補を抱える大阪と兵庫の6小選挙区で擁立を見送ってきた。ただ、都構想が事実上頓挫したことで次期衆院選での選挙協力は白紙となっており、公明幹部は「維新が統一選で躍進すれば、対抗馬を立ててくる」と警戒している。

7556OS5:2023/03/20(月) 08:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/57303ead9661238d2748703bba52294dc278023f
公明、「常勝関西」に危機感 維新と共存関係に変化も
3/20(月) 7:06配信
 公明党は4月の統一地方選で、大阪を中心とした関西での議席維持に危機感を強めている。

 支持母体の創価学会の基盤が強く「常勝関西」を誇ってきたが、日本維新の会が勢力を拡大しているためだ。4月9日投開票の大阪市議選で維新の単独過半数を許せば、衆院小選挙区ですみ分けてきた維新との「共存関係」に変化が生じる可能性もある。

 「公明党の地方議員は宝物だ。そのネットワークを生かした政策実現力も党の最大の特長だ」。山口那津男代表は19日、大阪府茨木市内での街頭演説で訴え、支持拡大を呼び掛けた。山口氏は2月も大阪に入り、他の幹部も相次ぎ訪れている。

 公明党にとって、大阪は1956年参院選で国政初の議席を得た特別な場所だ。現有の衆院小選挙区9議席のうち6議席は大阪と兵庫で獲得。しかし、大阪は統一地方選で2011年以降3回連続で「取りこぼし」が続き、21年衆院選では比例近畿ブロックの議席を4から3に減らし、勢いに陰りが見える。

 今回の統一選でも、大阪の現有勢力維持に向け候補者の「全員当選」を目指すが、維新が積極擁立しており、党幹部は「統一選の中で最も厳しい」とみている。

 最大の焦点は定数83から2減が決まっている大阪市議選だ。40議席を持つ維新は第1党で、今回49人を擁立。第2党として18議席を持つ公明の協力がなくても議案を可決できる単独過半数を目指す。

 維新はこれまで「大阪都構想」を巡る住民投票での公明の協力と引き換えに、公明が候補を立てる衆院6小選挙区で独自候補を見送る「選挙協力」を行ってきた。

 だが、都構想が事実上頓挫し、維新では候補擁立を求める声が強くなっている。馬場伸幸代表は昨年9月、公明との選挙協力は「白紙」と明言。今月16日の記者会見でも「統一選後、党内の首長とも相談して決定したい」と述べ、候補者擁立への意欲をのぞかせた。

 公明党は20年の住民投票で、自民党府連とたもとを分かって賛成に回った。4月9日投開票の府知事選・大阪市長選も、自民系候補を推した前回の対応を翻し、自主投票を決めた。公明党関係者は「維新とはけんかできない」と語り、選挙協力の継続を最優先とする。党内からは「このままでは『常勝関西』は過去の話と言われかねない」(別の関係者)との声も漏れる。

7557OS5:2023/03/20(月) 08:33:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/674bc90c96ade7a8ef1f53c9234e9a60df6b1d91
奈良知事選は5氏混戦…維新が初参戦・自民は分裂見通し
3/20(月) 6:36配信
 23日に告示される奈良県知事選(4月9日投開票)で、日本維新の会が初めて参戦し、構図が一変している。現職と新人の支援で割れる自民党は、候補者の一本化を目指しているもののめどは立っていない。共産党も独自候補を擁立し、同知事選は60年ぶりに計5人が立つ混戦になる見通しだ。(平野和彦、三歩一真希)

 「地方の政治では自民党に絶対に負けない」

 維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事は19日、奈良市の近鉄奈良駅前で演説し、初の公認候補として擁立する弁護士で前生駒市長の山下真氏(54)と肩を組んだ。山下氏も「官僚県政から民間県政に転換する」とアピールした。

 吉村氏が奈良入りするのは2月23日に続いて2回目で、丸1日かけて県内を縦断した。維新関係者は「本気で奈良を取りにいく」と息巻く。知事選と同日に投開票される県議選では、43の議席に対し、過去最多の16人を擁立する構えだ。

 維新が攻勢をかけるのは、自民の対応が分かれているのをチャンスと見ているためだ。

 自民県連はこれまでの知事選で、運輸省(現国土交通省)の官僚出身で現職の荒井正吾氏(78)(4期目)を支援してきた。しかし、今回は荒井氏の多選などを理由に方針を転換。県連会長の高市早苗・経済安全保障相が県連内の一任を取り付けた上で、元総務官僚の平木省氏(48)の推薦を決めた。

 平木氏は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた。一部の県議は「結論ありきだ」と反発して荒井氏の支援に回り、保守分裂選挙になる見通しだ。

 維新は昨年7月の参院選比例選で、奈良県内で3年前より約6万票増の16万1941票を獲得し、自民(19万5173票)に約3万票差まで迫った。

 自民県連内では「票が分散しては、維新に勝てない」との危機感が強まっており、候補の一本化が必要との意見が大勢を占めるが、実現は厳しいとみられる。

 高市氏は1月以降、荒井氏に協議を打診したが、荒井氏は「面会の意図は私を降ろすということだ」として拒否。高市氏は2月27日、「県の未来を誰に託すのかは知事のご判断です」などと自身のツイッターに書き込んだ。

 平木氏側は自民党本部に推薦を求めているが、党本部は判断を示していない。

 荒井氏は今月18日の集会で「奈良を良くするという思いを訴える」と述べ、出馬への意欲を改めて示した。平木氏は12日の会合で「荒井県政から改善すべき点は改善する」と語り、荒井氏との対決姿勢をにじませた。

 一方、共産党が推薦する前大和郡山市議の尾口五三氏(72)は12日の街頭演説で、「コロナ禍で荒井県政は何をしてくれたのか。無駄な予算を省き、地域医療を支援する」と述べた。

 知事選に立候補することを表明しているのは、元中学校講師の西口伸子氏(68)も含めて計5人。5人が立候補するのは1963年以来となる。

7558OS5:2023/03/20(月) 08:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6a68f755e8ea116ce61140c6390518abf5f34c
検証 維新政治 IR実現へ「負の遺産」活用 効率重視の行政、誤算も
3/20(月) 8:00配信
大阪湾に浮かぶ「負の遺産」-。昭和52年以降、埋め立て処分場として整備された人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)には、都市開発事業の頓挫や2008年五輪招致レースに敗れた歴史にちなんだ不名誉な異名がある。

【イラスト解説】維新政治で大都市開発のグランドデザインを策定

現市長の松井一郎が長らく代表を務めた地域政党「大阪維新の会」は平成23年に大阪府知事と市長のダブル選を制した後、この「負の遺産」を活用する方向にかじを切る。

成長の起爆剤に位置付けるのが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)。令和11年の開業を目指し、事業期間は35年。国際会議場や展示施設などのMICE(マイス)施設や宿泊施設を備える。

国政政党代表でもあった松井は府知事時代、安倍晋三政権で官房長官を務めた前首相、菅義偉(すが・よしひで)とのパイプを生かし、IR実現のための法整備に動いた。

府が昨年4月、国に提出したIR区域整備計画によると、近畿圏への経済波及効果は年間約1兆1400億円、雇用創出効果は同約9万3千人。一方、反対派は経済波及効果について訪日外国人(インバウンド)の増加を前提とし、採算の見込みがないと批判。ギャンブル依存症への懸念も根強い。

府知事で大阪維新の会代表の吉村洋文はカジノについて「厳格なルールに基づいて運営する」と説明し、松井は「負の遺産をほったらかしにするのでなく有効な資源に変える。観光を経済の柱の一つとし、産業として太くする上でIRは必要だ」と強調する。

◆30年先みた指針

夢洲は2025年大阪・関西万博の会場でもある。令和6年にまちびらきするJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(同市北区)とともに、政府が掲げる最先端都市「スーパーシティ」構想の国家戦略特区に指定された。

先行地区を含む「うめきた」全体の再開発事業は維新発足前に始まったとはいえ、まちづくりの青写真は平成24年に府市が策定した設計図「グランドデザイン・大阪」にある。夢洲やうめきた2期を含む市内の地域を対象に目標時期を定めてインフラを整備し、民間企業を呼び込んで経済成長を促す計画だ。

当時府知事だった松井はグランドデザイン策定に関し「東京に比べ、大阪は成長のためのインフラ開発が遅れていた。20年、30年先をみて大阪市内を中心にビジネスチャンスを生み出す拠点を整備するための指針を作った」と語る。

府市双方が同様の事業を手掛けて無駄を生む「二重行政」を解消するため、大阪市を廃止し広域行政を府に一元化する統治機構改革としての「大阪都構想」は2度の住民投票で否決された。それでも成長関連事業が一体的に進んだのは「バーチャル大阪都」と称し、府知事と市長が連携する維新政治の結果といえる。

◆計画甘く公費支出

実績を上げてきた維新政治には暗雲も立ち込めている。IR事業者への賃借予定地で土壌汚染や地震発生時の液状化リスクが判明。土地所有者の市が対策費として約790億円を負担することになった。

市有地の売却益などで構成される港営事業会計から支出するため、府市は「市税などの一般財源は投入しない」との立場だ。松井も対策費について「20〜30年の賃料で回収できる」と言い切るが、市議会では対策費のさらなる上振れを懸念する声が上がる。

また夢洲にアクセスする高速道路「淀川左岸線」の2期区間工事でも土壌汚染や軟弱地盤が見つかり、約1800億円の対策費が発生。完成予定時期は令和9年春から6年遅れる見通しとなった。

ある市議は「府市が行財政改革で人件費を削減した結果、見積もりなどの専門技術を有する職員も減り、計画の甘さにつながったのではないか」と指摘する。

府市によると、平成23年度に計2611人を数えた建築・土木分野の技術職員は29年度に2359人まで減少。万博やIRなどの大型事業を控え、令和4年度は将来の採用枠を先取りした形で2499人まで増やしたが、7年の万博閉幕後は再び減る見込みだ。

市幹部は漏らす。「維新体制で民間への業務委託を進めてきたが、地元住民や企業との調整は府市の職員が担う。日ごろのインフラ管理に大型公共工事が加わり、業務量は増えている。現場は、かなりしんどい」

いかにコスト配分のバランスを取って成長・発展につなげるか。効率化を重視した維新の行政運営は岐路にさしかかっている。(敬称略)(山本考志)



4月6日の松井氏の政界引退を前に、平成23年の大阪ダブル選以降続いてきた維新政治を検証する。

7559OS5:2023/03/20(月) 08:45:57
https://www.sankei.com/article/20230318-ZXI3SK4C5VNMZOM3CZPS5FMLE4/
検証 維新政治
㊦教育改革 政治が主導、学力いまだ伸び悩み
2023/3/18 07:00
矢田 幸己
「戦前のように政治が教育にコミット(関与)し、権力を絶賛するような教育は、あってはならない。ただ(自治体で)予算編成権を持つ首長として、大方針を教育委員会に丸投げするのは無責任だ」

大阪市長で地域政党「大阪維新の会」前代表の松井一郎は、2月23日の産経新聞の単独インタビューでこう主張した。

念頭にあるのは、大阪府知事在任中の平成24年3月に府議会で成立した教育行政基本条例。法律で教育委員会の専権事項とされてきた教育目標を、「選挙を通じて民意を代表する」府知事主導で設定することを柱とする。


背景の一つに大阪の学力低迷があった。19年に始まった全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、大阪は2年連続、全国最低レベルの成績に落ち込み、20年に府知事だった橋下徹は「教育非常事態」を宣言していた。

条例の原案は教育目標の設定について、首長に決定権があることを前提とし、維新が府議会に提出した。しかし府教委側は「政治の介入」として反発。修正協議を重ねて府知事の松井が条例案を提出した結果、維新や公明、自民両党の賛成多数で可決、成立したものの、府教育委員長は辞任した。


「大もめにもめた」。松井は当時を振り返り「条例の根本にあるのは、第1次安倍晋三政権で成立した改正教育基本法だ」と語る。18年施行の同法は、自治体が「地域における教育の振興を図るため、その実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない」と定めている。

条例は、政治主導で教育行政を立て直すとの維新政治の理念を具現化したものだ。文部科学省や教委中心の公教育制度を、児童生徒や保護者といった「受益者」の視点で再構築する試みともいえる。



「学ぶ機会」保障
維新は学力向上の前提として、家庭環境に左右されず、学ぶ機会を保障する政策を進めてきた。代表例が、高校授業料の実質無償化だ。

公立高校の授業料無償化がスタートした22年4月、維新創設者で当時府知事の橋下は全国に先駆け、年収350万円未満の世帯を対象に私立高校の授業料無償化に踏み切った。23年度からは年収610万円未満まで対象を拡大した。

橋下の肝煎りで始めた施策を後継の松井と現府知事(維新代表)の吉村洋文も継承。府教育庁が私立高3年生の保護者を対象に実施した令和3年度アンケートでは「無償化制度があったから私立を選んだ」との回答が全体の8割を超えた。


松井は府知事として平成26年、教育行政基本条例とともに24年に成立した府立学校条例に基づき公立高入試の学区を撤廃し、居住地に関係なく、どの公立高でも受験できるようにした。

広がる学校格差
これに伴い、府立北野高(大阪市淀川区)をはじめとする進学校に優秀な生徒が集まる一方、私立高の授業料実質無償化の影響もあり、人気校と不人気校の差が拡大。「定員割れ」が続く公立高の統廃合が、計画を上回るペースで進む。


大阪市では、公立小中学校の校区を越えて進学先を選べる「学校選択制」を26年4月に導入した。ただ、こうした改革とは裏腹に、令和4年4月の全国学力テストで、府内の小中学校の平均正答率は国語と算数・数学、理科の全教科で全国平均を下回った。平成19年の学力テスト導入後、全国平均を上回った教科は、数えるほどしかない。


選択の自由を保障したことは学力向上に直結していないが、松井は明言する。

「学校の環境を少しずつ変えてきており、今の路線は間違っていない。子供たちも競争にさらされ、生き抜く力を身に付けてもらいたい」

維新の教育改革は、まだ道半ばといえそうだ。(敬称略)(矢田幸己)

7560OS5:2023/03/20(月) 08:46:29
https://www.sankei.com/article/20230317-KWWARYNV2VJUTMYYHJ4LEV52JQ/
検証 維新政治
㊥コロナ対策 司令塔一元化 第4波「医療崩壊」は防げず
2023/3/17 07:00
北野 裕子
95・4人。大阪府内で令和2年以降に確認された、人口10万人当たりの新型コロナウイルス関連の死者数(今月15日時点)である。全国平均の58・1人を大幅に上回り、都道府県別では最多だ。


大阪では感染「第4波」(3年3〜6月)に際し、陽性判明後も一部で適切な治療を受けられない「医療崩壊」に至った。

変異株のアルファ株が拡大し、重症者は最大449人に上り、第3波(2年10月〜3年2月)の約2・4倍に増加。病床確保が追い付かず、一部の重症者は軽症・中等症病床での治療を余儀なくされた。


結果、第4波の死者数は1541人に上り、死亡率は2・8%。病床逼迫(ひっぱく)のあおりで、19人が医療体制下にない自宅や宿泊療養施設などで亡くなった。

府はその後「災害級非常事態」を想定し、第5波(3年6〜12月)にかけて全体の確保病床を3700床規模まで拡充。高齢者らリスクが高い患者を優先的に収容するとともに、宿泊施設や自宅での療養者の重症化を防ぐため、往診の枠組みをつくるなど初期治療体制を強化した。


府知事(大阪維新の会代表)の吉村洋文はこの3年余りを振り返り「感染の波や変異株の種類が変わるにつれ、できる限りの対応はしてきた」と話す。

松井一郎大阪市長(左)と連携し、コロナ対策を取ってきた吉村洋文大阪府知事。研究途上のうがい薬の効果を発表し、物議を醸したこともあった=令和2年8月、大阪市中央区
松井一郎大阪市長(左)と連携し、コロナ対策を取ってきた吉村洋文大阪府知事。研究途上のうがい薬の効果を発表し、物議を醸したこともあった=令和2年8月、大阪市中央区
独自対策で先駆け
第4波に先立つ感染拡大初期のころ、大阪は全国に先駆けた対策で注目を集めた。

迅速な政策決定を可能にしたのが「司令塔」の一元化だ。法律上、感染症対策の権限は都道府県と、保健所を設置する政令市などにある。大阪では平成21年に新型インフルエンザが流行した際、学校の休校措置を巡り、当時府知事の橋下徹と市長の平松邦夫の方針が一致しなかった。


こうした経緯も踏まえ、23年以降、府知事と市長が連携する維新政治のもと、市長(維新前代表)の松井一郎は早々に「コロナ対策の司令塔は大阪府」と表明した。

吉村は令和2年4月、国内初の緊急事態宣言下で府民に外出自粛などを要請。先が見えない状況の中「暗闇に明かりをともす」として、自粛要請と解除の基準を客観的な数値で示す「大阪モデル」を独自に策定した。同年末には重症者向け臨時施設「大阪コロナ重症センター」を開設した。



保健所業務逼迫
コロナ禍で浮き彫りになった課題の一つは、重症化リスクが高い高齢者施設への対応だ。オミクロン株が拡大した第6波(令和3年12月〜4年6月)では、高齢者施設関連のクラスター(感染者集団)が急増し、798件発生。陽性者数は第4波の約9倍にあたる1万3427人に上った。

当時はコロナ治療の協力医療機関を確保していない高齢者施設が多く、松井は「医師らの往診チームが発足するまでは入所者へのケアが難しかった」と語る。


多数の陽性者を担当する大阪市保健所では国への届け出処理が遅滞し、正確な感染動向の把握が困難になった。陽性者へのファーストタッチ(最初の接触)が遅れ、連絡を取る前に亡くなるケースもあった。保健所の感染症対応部署が1カ所しかなく、感染拡大時に業務が逼迫するためだが、職員を補充しても保健所施設が狭く、別の施設で勤務せざるを得ない環境が迅速対応にブレーキをかけた。

松井は「保健所の機能として、入院調整などが十分でなかった。打ち合わせするにも別々の場所で勤務しており、人員配置が課題になった」と明かす。


市は、市有施設のホテルを改修し、大規模感染症が発生した場合も一元的に対応できる保健所施設とする方針。7年春に中枢部署が先行移転し、同年中に全面運用を開始する予定だ。


「危機管理態勢は強化している」と語る松井。コロナ禍の教訓を、新たな感染症の発生時に生かせるかどうか。府市の対応が問われる。(敬称略)(北野裕子)

7561OS5:2023/03/21(火) 19:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c369991dce94d177d8539f1384cd0c5a6c405e4
大阪府議選、共産「議席ゼロ」に危機感 維新主導の定数減で 統一地方選
3/21(火) 7:15配信

時事通信
東京都渋谷区の共産党本部ビル

 統一地方選で行われる大阪府議選(4月9日投開票)で、70年以上議席を維持してきた共産党が「議席ゼロ」の瀬戸際に立たされている。


 現職府議2人が立候補する選挙区で定数が1ずつ削減されるためだ。府議会で過半数を握る地域政党「大阪維新の会」が進める「身を切る改革」の影響を受けた形だが、共産陣営は「宝の議席を守り抜く」と懸命になっている。

 今回の府議選から定数は9減の79となる。その結果、人口当たりの議員数が全国の都道府県議会で最少となり、議員報酬なども4年間で約7億円減る。維新が主導した定数削減は2度目で、2011年に109だった定数は10年余りで約3割減ったことになる。

 定数削減に伴い、53選挙区のうち、1人だけが当選する「1人区」は現行の31から36に増加。落選した候補者への「死票」が増えるため、共産は「多様な民意を反映できなくなる」と反発していた。

 共産府議2人の選挙区は定数が5から4、4から3に減り、激戦となるのは必至。共産は前回と同じ得票順位なら議席を失ってしまう。このため同党は、今年に入り志位和夫委員長ら党幹部が大阪を訪れる回数を増加。陣営幹部は「定数削減が決まった昨年2月以来、党員らと対策を講じてきた」と話す。

 ただ、議席消滅の危機について党内では「定数削減だけでなく、党勢も衰えているからだ」との指摘もある。大阪は1970年代に「革新府政」を掲げた黒田了一知事の下、「与党」として存在感を発揮した伝統ある地盤。それだけに、先の陣営幹部は「議席ゼロになったときのインパクトは大きい」と危機感を募らせている。

7562OS5:2023/03/21(火) 19:31:45
news.yahoo.co.jp/articles/e1b21fcb130789fe7f25f7c0c4765c116b15e55c

明石市長選 元加西市長の中川氏が立候補へ 無所属、67歳
3/20(月) 21:30配信


 任期満了に伴う兵庫県明石市長選(4月16日告示、同23日投開票)で、元加西市長の中川暢三氏(67)が20日、無所属で立候補する意向を明らかにした。月内にも会見を開き正式表明する。

【写真】元加西市長の中川暢三氏

 中川氏は加西市出身。2005年から同市長を2期6年務め、12年には公募制度で大阪市北区長に起用された。兵庫県内では17年の知事選、同年と21年の神戸市長選、2019年の三田市長選などに立候補したが、いずれも落選している。

 中川氏は取材に対し「明石市の子育て支援は評価するものの、子どもが使う施設の老朽化対策などやるべきことがやれていない」と話した。

 明石市長選を巡っては、泉房穂市長が昨年10月、自身への問責決議案を出そうとした市議らに「選挙で落としてやる」と暴言を吐き、その責任を取るとして23年4月の任期満了での退任を表明。その後、市政継続を掲げ後継候補を立てる意向を示したが、立候補予定者は明らかになっていない。

 同市長選には、明石市議の林健太氏(40)が立候補を表明している。(長尾亮太)

7563OS5:2023/03/21(火) 22:55:10
滋賀県
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230319-OYTNT50153/
<統一選2023 決戦 前夜 県議選>(上) 自民 単独過半数目指す
2023/03/20 05:00
選挙・滋賀
この記事をスクラップする
 統一地方選の前半戦となる県議選が31日、告示される。自民党が単独過半数の確保を目標に掲げる一方、野党側は自民の過半数を阻止し、自民に県政運営の主導権を渡さないことを目指している。<決戦>を控えた主要政党の動きを追う。

<統一選2023>争点 人口減や教育最多
自民党現職県議の集会に出席する小寺衆院議員ら(左、東近江市で)
  ■危機感


 「これまでよりも不安要素が大きい選挙になる」――。自民党の小寺裕雄衆院議員(62)は2月25日、東近江市で開かれた3選を目指す自民の男性県議の集会で、集まった約350人に地元一丸で選挙戦に臨むよう訴えた。

 男性県議は旧能登川町出身だが、日本維新の会が擁立を決めた新人の男性も能登川が地盤だ。小寺氏は、「思わぬことが起こりかねない」と危機感を示した。

 2021年10月の衆院選では、東近江市は市町村合併前の旧愛東町と旧湖東町が滋賀2区、旧能登川町、旧八日市市、旧蒲生町、旧永源寺町、旧五個荘町が滋賀4区に分割されており、小寺氏は4区で当選した。

 だが、衆院小選挙区を「10増10減」し、区割りを見直す改正公職選挙法が昨年12月に施行され、東近江市は全域が新滋賀2区に集約された。新2区の自民公認には旧2区選出の上野賢一郎衆院議員(57)が選ばれ、小寺氏は比例近畿ブロックの単独候補に転出することが決まった。

 集会には、いずれも自民の参院議員の小鑓隆史氏(56)と有村治子氏(52)が来援したものの、上野氏の姿はなかった。選挙区が広がる上野氏にとって県議選は「顔見せ」の絶好の機会だが、自民党県連は「小寺氏の支持基盤を活用するため、新しい区割りでの国会議員の政治活動は統一選が終わってから。党員らが混乱するので、新たに選挙区に加わる区域には基本的に上野氏は入らない」(幹部)と、統一選を最優先する構えだ。

  ■女性1人

 県議選の定数は、19年の前回選と同じ44。現在の県議会は最大会派の自民党県議団(19人)が過半数に満たず、立憲民主党や国民民主党の県議らで構成する第2会派「チームしが県議団」(14人)などが続く。

 自民は11年の県議選で過半数を確保したが、15年と19年は過半数を割り込んでおり、自民党県連の大岡敏孝会長(50)(衆院議員)は「単独過半数を確保したい」と意気込む。

 県議選は13選挙区で争われ、米原市選挙区以外は定数が2以上となる。自民は大津市(定数10)、東近江市・日野町・愛荘町(同5)、彦根市・犬上郡(同4)などで複数の候補者を擁立する。

 こうした選挙区では各候補が地盤をすみ分け、ほかの自民候補の支持基盤を侵食しないように選挙活動が行われるが、自民候補同士で票の<食い合い>になるケースも多い。19年の県議選で、自民は大津市選挙区に5人を擁立したが、3人しか当選できなかった。

 大岡氏は、「複数区でどれだけ議席を積み上げられるかが鍵になる」と話す。

 大津市選挙区では今回、現職3人、新人1人の計4人の擁立に絞る。新人は自民唯一の女性候補となる見込みで、2月23日に開かれた集会には稲田朋美元防衛相が応援に駆けつけ、「政治の世界は男社会。(女性の当選で)自民党が変わることを示す必要がある」と声を張り上げた。

  ■背水の陣

 今回選では長浜市選挙区の定数が1減の3、守山市選挙区が1増の3に変更されるが、自民は守山で現職1人しか出馬しない見込みだ。2人目の候補の調整がつかなかったためという。

 自民が県議選で擁立を予定するのは公認、推薦を合わせ計26人。過半数という目標達成には取りこぼしがほぼ許されず、背水の陣で選挙戦に臨むことになる。

7564OS5:2023/03/21(火) 22:56:22
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230320-OYTNT50238/
<統一選2023 決戦前夜 県議選>(中)3党共闘で反転攻勢
2023/03/21 05:00
選挙・滋賀
県議選に向けた集会で並び立つ(右から)チームしがの嘉田代表、国民県連の斎藤代表、立民県連の徳永代表(大津市で)

■一騎打ち

 県議選の13選挙区で、米原市選挙区は唯一、定数が1の「1人区」となる。

 2019年の前回選では政治団体「チームしが」公認の男性県議と自民党公認の新人候補が議席を争い、男性県議が再選した。今回選も3選を目指す男性県議と、自民新人の男性候補の一騎打ちとなる公算だ。

 チームしが代表で、前知事の嘉田由紀子参院議員(72)(無所属)は18日、男性県議の集会に出席し、人口減の原因について「自民党の人口社会政策の誤り」と指摘。「子ども手当」を導入した旧民主党政権を評価したうえで、「日本を潰してきた政治に戻してはいけない」と男性県議への支援が自民に打撃を与えることを強調した。

 男性県議は今回選で、立憲民主党、国民民主党、社民党から推薦を受ける。立民県連の徳永久志代表(59)(衆院議員)も「象徴的な選挙区になる」と、米原市選挙区の結果を重視する。

 チームしが、立民、国民が擁立する公認・推薦候補は計17人となる見通しだ。県議会では立民、国民の県議らが会派「チームしが県議団」を構成。県議選では政治団体のチームしが、立民、国民の3者がそれぞれの候補を支援し合うケースが多くなりそうで、そうした候補には社民も推薦を出して後押しする方針だ。

 例えば、大津市選挙区ではチームしが公認の新人男性を立民、国民、社民が推薦する一方、立民公認の女性県議を国民、社民、チームしがが推薦する。地元事情などでチームしがの公認しか受けないといった候補も現れそうだが、17人は当選すれば、チームしが県議団に所属するとみられる。

■国政選見据え

 国民は県内での党勢拡大に注力しているが、今回選で擁立する公認候補は大津市選挙区の男性県議1人だけになる見通しだ。国民県連の斎藤アレックス代表(37)(衆院議員)は「次期衆院選でも間違いなく、立民などと連携することになる」と述べ、国政選挙に向けた基盤作りのため、独自候補の擁立人数にはこだわらない考えだ。

 立民、国民を取り巻く環境は厳しい。2021年10月の衆院選では県内の全4小選挙区で自民に勝利を許し、22年7月の参院選滋賀選挙区では立民と国民の推薦候補が自民現職に敗れた。

 立民は今回から定数が1増の3となる守山市選挙区で、現職と新人の推薦候補2人を擁立することを決めた。立民県連の徳永代表は「自民が候補を1人に絞るため、2議席を獲得できるチャンスがある」と強気だ。

 県議選を反転攻勢の足がかりにできるのか。成否は、県政界の政党力学も左右することになる。

7565OS5:2023/03/22(水) 19:24:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/329fbf2af04c6a63a4ef116734831f2ea1f0100a

れいわ・大石晃子共同代表、大阪市長選出馬に意欲!?「最後まで追求したい。4年後かな」
3/22(水) 16:50配信


57
コメント57件


よろず〜ニュース
統一地方選へ向けたれいわ新選組のマニフェストを発表する櫛渕万里、大石晃子両共同代表=国会内

 れいわ新選組共同代表で衆院議員の櫛渕万里氏(55)、大石晃子氏(45)、同党参院政策委員の長谷川羽衣子氏(41)が22日、国会内で会見し、4月の統一地方選へ向けた地方マニフェスト(選挙公約)を発表した。

【写真】「これ!?」れいわ新選組代表選の投票箱に山本太郎代表ら候補者も苦笑

 2019年の結党後、初めて臨む統一地方選には80人の候補者擁立を予定。櫛渕氏は「本当に1人でも多く。それ以上でも以下でもありません。みんなで力を合わせて、真の草の根市民政党として、新しい歴史のページを開きたい。『地方から国を揺らせ!」のメッセージのもと、マニフェスト各論盛り込ませていただいた。地方議会から、地方から国を揺らしてほしいという思い」と意気込んだ。

 大石氏は「私たちの仲間がどういうスタンスで、地方で議員になって、戦っていただけるのかというのがマニフェストに込めた思いでもあります」と説明。「国がもっとお金を出さなきゃいけない。『お金があるから出せよ』って戦っていける仲間が必要。地方が緊縮財政をやっていいというのはダメだろうと。介護や保育や医療や様々な予算が地方でも削られてますので、一番悪い例は身を切る改革。民間資金を利用して、地域をもっともっと活性化できる」とポイントを示した。

 カジノを中心とする統合型リゾート(IR)事業を認可しないよう求めることもマニフェストに掲げたが、IR事業への賛否が最大の争点となる大阪府知事選、大阪市長選(4月9日投開票)への候補擁立は見送った。「大阪ダブル選」への向き合い方を記者から問われた大石氏は「私も大阪市長選に出たいなと思ってますので、そこは最後まで追求したいなと思っています。でも、政治情勢を総合的に考えた時に、難しいな」と述べ「4年後かな」とした。

 続けて「れいわ新選組としては(統一地方選で)自分たちの立てた候補ですとか、マニフェストですとか、きょう初めて訴えてそして今回初めて広げていく活動になりますので、そこに注力したいと今は考えています」と話し、櫛渕氏も「いま初めて聞きました。何が起こるか分からないのが、政治の世界ですから」と驚いていた。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

よろず〜ニュース

7566OS5:2023/03/23(木) 13:02:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/990b88ac564109bd0b9b236dd6a92f53ef52a1c7
奈良県知事選 混戦模様の幕開け 自民分裂、維新参戦 訴えに熱
3/23(木) 12:12配信

毎日新聞
奈良県庁=奈良市で2019年2月24日、中津成美撮影

 統一地方選が23日にスタートした。地域の未来を占う17日間の論戦が展開される。現新2氏への推薦を巡って自民党県連が分裂し、日本維新の会が参戦するなど混戦模様となった奈良県知事選でも、各陣営の訴えが熱を帯びた。

 奈良を統一選前半戦の「最重点地区」と位置付ける維新。馬場伸幸代表が国会の合間を縫って近鉄奈良駅前に駆け付け、「奈良の政治を変えよう」と呼び掛けた。公認候補で弁護士の山下真氏(54)は戦後、官僚出身の知事が続いたことに触れ、「民間の発想で行財政改革や教育無償化を実現させる」と訴えた。

 自民県連が推薦を決めた元総務官僚の平木省氏(48)は、近鉄大和西大寺駅前で「最も安心・安全で、住みたいと思う県にしていく」と気勢を上げた。後ろ盾となった県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相の姿はなかったが、自民県議や市町村長らが顔を見せた。立憲民主党県連の支持も得て、知名度不足を組織力で補う。

 共産党の推薦を受ける元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)は、行動制限を課さなかった県の新型コロナウイルス対応を批判し、地域医療体制の充実などを掲げる。活動をスタートさせたJR奈良駅前で、集まった支持者らを前に「医療や福祉、介護の充実のために取り組みを強化していく」と誓った。

 奈良市の事務所で第一声を上げた現職の荒井正吾氏(78)は、22日に自民党本部の森山裕・選対委員長から激励の電話を受けたと明かし、「奈良を発展させたいとの思いを最後まで愚直に貫く」と決意表明。南海トラフ巨大地震に備えた「大規模広域防災拠点」など、県が進める大型事業の重要性を訴える。【稲生陽、林みづき、塩路佳子、久保聡】

7567OS5:2023/03/23(木) 18:40:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b15bf0ac2157a4b705d10815715a9e429783c3f5

窮地の高市早苗氏が推す「奈良県知事選候補」は立憲民主からも推薦で“板挟み”に? 候補者を直撃 〈dot.〉
3/23(木) 16:30配信
 3月23日に告示される奈良県知事選(4月9日投開票)は5人の候補者が立つ混戦模様で、保守分裂となった。自民党奈良県連は新顔の元総務省官僚の平木省氏(48)を推薦したが、これに自民内の一部が反発し、現職の荒井正吾氏(78)を支援する。平木氏は、同県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相が擁立を主導したが、国会で議論されている「放送法文書」で高市氏と総務省には向かい風が吹いている。国会論戦の影響は同県知事選にも影響を及ぼすのか。告示直前の同21日、平木氏を直撃した。

*  *  *

 自民党の候補者擁立をめぐっては奈良県内の首長や保守層の支持も分裂する事態となっている。

 平木氏は高市氏が総務相だったときの大臣秘書官を務めていたこともあり注目を浴びた。一方の荒井氏はすでに知事を4期務めており、自民党の一部からも「多選批判」があったが、重鎮の二階俊博・元自民党幹事長と関係が良いとされる。

 平木氏が立候補の意向を公表したのは、昨年11月。まだ荒井氏が態度を保留している段階だった。結局、荒井氏は今年1月に立候補を表明し、現職VS.新顔の保守分裂選挙となったが、平木氏は荒井氏の動向をどう読んでいたのか。

「荒井知事はご自身のご判断で立たれているわけですし、私は私でふるさとで仕事をしたいと思っていました。荒井知事がどうこうで立候補したわけではありません。私は私で、志を持って、奈良県政を担いたいという気持ちがある。ただ、それだけです」(平木氏)

 平木氏と荒井氏の双方が自民党県連に推薦依頼を出したが、今年1月、どちらを推薦するかの判断は県連会長である高市氏に一任された。そのうえで、高市氏は平木氏の推薦を決めた。高市氏は2月27日、自身のツイッターで、18回ものツイートで奈良県知事選について触れ、次のように投稿した。

「党本部の厳しい世論調査結果を受けて、奈良県選出自民党国会議員で話し合い、荒井知事には『名誉の勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」

「平木氏と知事の1本化をしない私を批判する報道も多々拝見しました。知事には面会を申し込みましたが、拒否されています」

「1月15日に正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した新人の平木しょう氏にも未だ党本部推薦が出ない理由は不明です」

 その一方で、「私が平木しょう氏に出馬依頼をしたという事実はありません」とし、平木氏が出馬を決断した後に高市氏へあいさつに行った際は「退官は勿体ない」などと「出馬を思い止まるように説得した程でした」ともつづった。

 実際に高市氏から出馬を思いとどまるように言われたのか平木氏に聞くと、

「やめたほうがいいとはさすがに言わなかったですよ。高市大臣も一人の政治家ですから、それは私の志や気持ちは当然、わかっていただけると思います」

 と高市氏のツイートとは少し異なる回答をした。高市氏が候補者の一本化に失敗したという報道があることについては、

「それは高市大臣に聞いてください。私はもう、どういう状況であっても決めた以上、出ますので。(総務省を辞めて出馬しても)別に保証があったわけではないですから。そういう世界です」

 だが、ここ最近、平木氏に向かい風となりかねない問題が国会で議論され始めている。3月2日、立憲民主党の小西洋之参院議員がいわゆる「総務省文書」を公表。放送法の政治的公平性の解釈について政権の関与があったのではと、当時の総務相だった高市氏が追及されている。だが高市氏は自身に関する発言を「捏造(ねつぞう)」と反論。その後の国会論戦では「(私や答弁が信用できないなら)質問をなさらないでください」と述べたことを撤回する事態にも発展した。

7568OS5:2023/03/23(木) 18:40:40
 前述のように、平木氏は高市氏が総務相だったころに大臣秘書官を務めていた。文書の中で、平木氏が関わった点があるのかどうか聞くと、きっぱりとこう答えた。

「(関わって)ないです。(行政文書の)存在すら知らなかった。私は地方自治の担当秘書官なので、地方自治法や地方財政法などの担当で手いっぱいでした。放送法については郵政部局の秘書官が担当していますので、(問題となっている高市氏レクの文書の)レクに出てくる同席者の秘書官は、郵政の秘書官です」

 平木氏は国会で追及側に回る立憲民主党の推薦も受けている。平木氏、荒井氏ともに立憲民主党奈良県連に推薦依頼を出していたが、今年2月、立憲は平木氏を県連として支持することを決めた。

 国会で高市氏が立憲側から批判を受けることは、同知事選でマイナスにはならないのだろうか。

「調査結果などは見ていませんから、マイナスになるかと聞かれても困ります。逆に、国民民主党には私も荒井知事も推薦依頼を出しましたが、(県連は)荒井知事を選ばれた。非常に厳しい戦いになりますが、それぞれ戦うだけです」(同)

 世論調査などでは、日本維新の会が擁立した元同県生駒市長の山下真氏(54)が一歩リードと伝えられている。

「報道は承知していますが、がんばるのみです。奈良県のポテンシャルは非常に大きいと思っていますので、私はしっかりと経済成長をさせて成長の好循環を持続するということを公約にしています。そのうえで、子育て支援や県民が安心できる財源の確保を訴えていきたいと思っています」(同)

 同県知事選には他にも、共産党が推薦する元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)、無所属で元中学講師の西口伸子氏(68)の計5人が立候補を表明している。

 争点は4期16年の荒井県政の評価となりそうだが、平木氏も荒井氏も共倒れとなれば、他の候補に知事の座を奪われることになる。保守一本化できなかった影響が注目される。

(AERA dot.編集部・上田耕司)

7569OS5:2023/03/23(木) 19:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e26bfc04b1c3270f63357efa242af36374f3fe3
共産市議がパワハラで離党、大阪 同僚に「おまえ」「虚言癖」
3/23(木) 18:40配信


21
コメント21件


共同通信
 大阪府富田林市の岡田英樹共産党市議(69)が、同僚の女性市議(44)に「おまえ」などのパワハラ発言をしたとして、党地区委員会から警告処分を受け、離党していたことが23日分かった。離党は22日付。

 女性市議によると、普段から岡田市議から「おまえ」「あいつ」呼ばわりされたほか、他人に自分のことを「うそつき」「虚言癖」などと言われたという。

 市議にハラスメント中止を求めていたが改善されないため、女性市議は2021年10月に、党本部に訴えていた。

 党大阪府委員会などによる聞き取り調査に、岡田市議はハラスメント行為を認めた上で、女性市議に文書で謝罪した。

7570OS5:2023/03/23(木) 22:40:49
https://www.asahi.com/articles/ASR3R2S5XR3MPOMB005.html
保守分裂の奈良知事選、5氏が立候補 維新は初の公認知事めざす
統一地方選挙2023

上田真美2023年3月23日 10時06分

 統一地方選が23日スタートし、9道府県の知事選が告示された。投開票は4月9日。

 奈良県知事選に立候補を届け出たのは、日本維新の会新顔で元同県生駒市長の山下真氏(54)、無所属新顔で元総務省課長の平木省氏(48)、無所属新顔で元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)=共産党推薦=、無所属現職の荒井正吾氏(78)ら5人。

 高市早苗・経済安全保障担当相が会長を務める自民党県連が推す平木氏と、これまで自民党の支援を受けてきた荒井氏の双方が立候補し、地方議員や首長らの対応が分かれる保守分裂選挙となった。

 県連は党本部に平木氏の推薦を求め、国会議員らが調整を図る動きはあったが、党本部は推薦を出さずに保留したまま選挙戦に入った。

 一方、維新は大阪府外では初めてとなる党公認の知事誕生をめざす。党幹部が選挙戦前から複数回、県内で演説するなど攻勢を強めている。(上田真美)

奈良県知事選の候補者一覧
(届け出順。丸数字は当選回数、政党の略称の〈〉は推薦・支持。年齢は投票日現在)

山下真(54)維新〈元〉生駒市長

平木省(48)無新〈元〉総務省課長

尾口五三(72)無新〈元〉大和郡山市議〈共〉

荒井正吾(78)無現〈元〉参院議員④

西口伸子(68)無新〈元〉中学校講師

7571OS5:2023/03/23(木) 22:42:05
https://www.sankei.com/article/20230323-NKVQZSDTD5IJNF7734L3URDNDI/?outputType=theme_localelection2023
混戦に臨む6陣営の戦略 火ぶた切られた大阪知事選
2023/3/23 21:16
演説に集まった人とグータッチを交わす大阪府知事選の候補者(右)=23日午前、大阪市天王寺区(南雲都撮影)
演説に集まった人とグータッチを交わす大阪府知事選の候補者(右)=23日午前、大阪市天王寺区(南雲都撮影)
23日告示された大阪府知事選は一騎打ちだった平成31年の前回選と異なり、現職と新人の計6人が立候補した。大阪府市一体の行政運営の継続を目指す地域政党「大阪維新の会」は、知事と市長のダブル選セットでの支持を訴える。対立候補を擁立した政治団体「アップデートおおさか」は、政党色を薄めた「市民派」を打ち出し、無党派層などへの浸透を狙う。混戦に臨む各陣営の戦略を探った。


市長選へセットでアピール
「大阪を成長させていくには、府市一体の成長戦略が必要だ」


23日、大阪市中央区の南海難波駅周辺。再選を目指す現職で維新代表の吉村洋文氏(47)は第一声でこう訴えた。隣には26日告示の市長選に立候補する維新幹事長で府議の横山英幸氏(41)が並ぶ。吉村氏は「横山さんとセットで頑張る」と強調した。

平成23年以降、知事と市長のポストを押さえてきた維新にとっては、今回も両選挙での勝利が〝至上命令〟。セット当選の訴えには横山氏の知名度不足をカバーする狙いもある。

吉村氏は、2025年万博の大阪誘致やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致推進などを挙げ「府市がバラバラではできなかった」とアピール。公立、私立高校の授業料無償化の要件である所得制限の撤廃や大阪公立大の入学料、授業料無償化を公約に掲げている。


女性タッグで刷新感
一方、アップデートおおさかは知事選に無所属新人で法学者の谷口真由美氏(48)を、市長選には市議の北野妙子氏(63)を擁立。ダブル選に男性2人で臨む維新とは対照的に女性タッグで刷新イメージを打ち出す。

過去2回のダブル選では自民党が非維新勢力の中核となって候補者を擁立したが、いずれも敗北。その反省から自民などは今回、自主支援とし、谷口、北野両氏が「市民派」を掲げて支持拡大を図る。これまでに障害者や退職教員、介護従事者らと膝詰めで意見交換する会合を重ねてきた。


谷口氏は23日の第一声でIRを念頭に「インバウンド(訪日外国人客)一本足打法、もう無理です。人の財布を当てにする経済政策ばっかりやっていたらあきません」と主張。インバウンドに頼らない、ものづくりによる経済成長や新型コロナウイルス禍を踏まえた保健・医療態勢の見直しを訴えた。

VS維新を強調
カジノ反対を明確に掲げるのが、新人で元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)=共産推薦。IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で開かれる2025年大阪・関西万博についても会場見直しを訴え、「反維新」色を鮮明にする。


辰巳氏は23日、「対立をあおり大阪をめちゃくちゃにした維新政治を終わらせ、希望を取り戻す」と気勢を上げた。

「大阪から日本を取り戻す」をスローガンに掲げる参政党新人の歯科医師、吉野敏明氏(55)は外国資本に対する警戒や伝統的な価値観・歴史観に基づく教育などを訴え、非維新系保守層の取り込みを図る。

吉野氏はIR反対を主張し「一番の依存症対策はカジノをつくらないこと。大阪を一緒に変えましょう、吉村から吉野に変えましょう」と呼びかけた。


政治家女子48党新人の薬剤師、佐藤さやか氏(34)は東京都内で活動し、交流サイト(SNS)で配信する予定だ。従来とは異なる選挙戦を展開して若い世代や女性に政治参加を促す。


諸派新人で執筆業の稲垣秀哉氏(53)は「自衛のための核武装」などを訴えている。

7572OS5:2023/03/23(木) 23:02:17
https://mainichi.jp/articles/20230322/k00/00m/010/405000c
「維新政治の評価」「IR誘致の是非」…大阪ダブル選の争点は?

毎日新聞 2023/3/23 06:30(最終更新 3/23 06:30) 1050文字

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)が、23日の知事選告示で幕を開ける。過去のダブル選では「大阪都構想」の是非が論戦の中心となってきたが、今回は争点にならない。各陣営は何を争点と考えているのか。主要な立候補予定者に聞いた。

 知事選で再選を目指す現職の吉村洋文氏(47)=大阪維新の会代表=は「維新政治の継続」を争点とする構えだ。官邸のパイプも駆使して誘致にこぎつけた2025年大阪・関西万博の成功や、高校授業料の完全無償化、府市一体の成長戦略といった公約を挙げ、「維新が進めた改革を継続すべきだ」と訴える。


大阪ダブル選の主な立候補者が考える争点拡大
大阪ダブル選の主な立候補者が考える争点
 一方、吉村氏に挑む人たちは何に力を入れるのか。

 元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)=共産党推薦=は、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非を争点に据える。IRは府市が誘致を進めており、現在は国が認定審査中だ。カジノ事業の売り上げは年4000億円を超えるとされ、辰巳氏は「それだけ誰かが負けるということだ。カジノ誘致を止めることが重要」と指摘する。

 「10年以上にわたる維新政治への評価」を争点とするのは法学者の谷口真由美氏(48)。維新が実績としてアピールする「大阪の成長」について、「この10年で大阪は本当に成長したのか。新型コロナウイルスによる死者が全国最多になったのはなぜか」と問い掛け、維新政治の検証が必要だとしている。


 歯科医師の吉野敏明氏(55)=参政党公認=もIRが争点という考えだ。IR予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)では土壌汚染などで約790億円の公費が支出されることを批判。「ギャンブル依存症患者を増やす」と誘致のデメリットを強調する。

 薬剤師の佐藤さやか氏(34)=政治家女子48党公認=は「女性や若者の政治参加をもっと増やすことが必要だ」と述べ、政治改革が必要だとしている。


 新人対決となる市長選はどうか。府議の横山英幸氏(41)=維新幹事長=は「府市一体の成長戦略」を争点に挙げる。維新が知事・市長のポストを取るまでは「府市でバラバラな行政運営が行われ、大阪は成長の機会を逃した」と主張。府市一体を継続することで、税収を確保して住民サービスの拡充を図るとアピールする。

 主要政党が非維新候補として一本化した市議の北野妙子氏(63)は「夢洲のビジョン」を掲げる。夢洲について「問題が相次いでいるのに市民に情報開示されないままIR誘致に突き進んでいる」と問題視。「住民投票などを通じ、本当に今の活用法でいいのか考えるべきだ」と話す。【石川将来、野田樹】

7573OS5:2023/03/25(土) 19:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/95ccabe5ee684306c9eea041f2113c4a16f1306c
引退表明の明石市・泉市長、4月の市長選に女性市議を擁立へ
3/25(土) 18:37配信


産経新聞
明石市長選への出馬を表明した丸谷聡子氏(左)と「明石市民の会」代表の泉房穂氏=令和5年3月25日午後、明石市(喜田あゆみ撮影)

暴言を理由に今期限りでの政治家引退を表明している兵庫県明石市の泉房穂市長は25日、4月23日投開票の同市長選に、自身の後継候補として市議の丸谷聡子氏(59)を擁立すると発表した。

丸谷氏は平成27年の同市議選で初当選し、現在2期目。25日に出馬表明の記者会見を開き、泉市政の継続などを訴えた。同席した泉氏は「市民とともに頑張れる方だと思い、声をかけた」と話した。

市長選にはこれまで、同市議の林健太氏(40)と元同県加西市長の中川暢三氏(67)が立候補を表明しており、泉氏への評価などを争点に選挙戦が展開される見通し。

泉氏は昨年10月、自身に対する問責決議案をめぐり、別の市議に「選挙で落としてやる」などと暴言を吐いた責任を取るとして任期満了での引退を表明。自身が代表を務める地域政党「明石市民の会」から後継候補のほか、同時に行われる市議選にも候補者を擁立する考えを示していた。

7574OS5:2023/03/25(土) 19:29:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d62a5b51a4d436e852ebfbf012443106936255a
堺市長選 無所属の元市議が出馬表明 「維新政治を変える」
3/24(金) 20:51配信
毎日新聞
堺市長選への出馬を表明した野村友昭氏=堺市役所で2023年3月24日午後4時42分、榊原愛実撮影

 任期満了に伴う堺市長選(6月4日投開票)について、元市議の野村友昭氏(49)が24日、無所属で出馬すると表明した。堺市長選への立候補表明は、現職の永藤英機氏(46)=大阪維新の会=に続き2人目。

 野村氏は記者会見で「維新政治を変えないと私たちの暮らしが脅かされる」と訴えた。一方で「維新も含めて全ての政党の支持者と等距離で向き合いたい」と述べ、非維新勢力を代表する立場になることは否定。政党からの推薦は受けない意向を示した。

 争点は「永藤市政4年間の評価」だとし、永藤氏が出した「財政危機宣言」や、生活保護費の不正支給の疑いで職員が書類送検されるなど相次ぐ不祥事を批判。給食費無償化の延長や子どもの学力向上などを政策に掲げた。

 野村氏は前回市長選に無所属で出馬し、永藤氏に約1万4000票差で敗れた。【榊原愛実】

7575OS5:2023/03/25(土) 19:35:52

https://www.fnn.jp/articles/-/494277
石川県知事選のしこりか?ベテラン県議の現職に馳知事の元秘書が挑戦する輪島市選挙区【石川発】
石川テレビ
2023年3月15日 水曜 午前7:10
2023年に行われる石川県議会議員選挙。定数1の輪島市選挙区は、自民党県連前幹事長の地元にも関わらず、同じ自民党で馳知事の元秘書が出馬表明した事から、注目の選挙区となっている。現知事と前知事の応援合戦など前哨戦からヒートアップする両陣営の動きをまとめた。


保守分裂の激戦へ!5期20年のベテランvs知事衆院時代の元秘書
宮下正博県議:
ただ、この地域を良くしたい。そしてこの地域を守るのは俺だという、そんな思いは誰にも負けません。

現職で、自民党の宮下正博県議。自民党の公認候補で5期20年のベテランだ。

この記事の画像(37枚)
西田昭二衆院議員:
輪島市の発展のため、先生と共に歩んでまいりたい。

石川県内唯一の岸田派、西田昭二衆院議員が支援する。

一方…

北村麻記子氏:
北村です、よろしくお願いします。

挨拶回りをするのは同じく輪島市選挙区に立候補を表明している新人の北村麻記子氏。

北村氏は元衆院議員、北村茂男氏の娘で馳知事の衆議員時代の秘書でもある。

馳浩知事:
今までと同じようなことをしていては、輪島の新時代を迎えることはできません。

保守分裂の激戦となった2022年の知事選。

宮下県議は馳氏の対立候補、山田氏を支援していた。

しこりが残る中での馳知事元秘書の出馬表明。保守分裂の激戦が予想されている。


両事務所開きに顔を出すも”よんどころない事情”で…
2023年1月。この日は宮下県議の事務所開き。式の前に訪ねてきたのは…

馳知事:
グッドモーニング!

馳知事だ。

馳知事:
きょうは”よんどころない”事情もあって、開会の前にご挨拶にあがりました。多くの後援会のみなさんにもしっかりとご支援をいただきますように私からもお願いを申し上げたいと思います。

約10分ほどで事務所を後にした馳知事。よんどころない事情というのが…

同じ日に行われた北村氏の事務所開きだ。

馳知事:
輪島市民が希望が持てるような環境作りをする。そのためには新たな技術、新たな人材が必要です。それを担うふさわしい人材として、北村麻記子を私は推薦したい。

7576OS5:2023/03/26(日) 13:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b91eb6bd222726e4c69d4c5bfdd2a46c1532af7
去就明言せず他陣営翻弄、明石市長が後継擁立 市長選は3人の争いか
3/25(土) 20:23配信


毎日新聞
兵庫県明石市長選に出馬表明した市議の丸谷聡子氏(左)と「明石市民の会」を率いる泉房穂市長=明石市役所で2023年3月25日、大川泰弘撮影

 「出る?」「出ない?」。統一地方選後半戦で実施される兵庫県明石市長選(4月16日告示、23日投開票)は、暴言問題で引退を表明している泉房穂(ふさほ)市長(59)が25日、自身の後継として市議の丸谷聡子氏(59)の擁立を発表した。告示まで約20日と迫ったタイミングを狙った“ステルス作戦”は他陣営を翻弄(ほんろう)、直前まで「やっぱり泉氏が出るのでは」との観測も飛び交った。

 丸谷氏は泉氏が代表を務める政治団体「明石市民の会」の推薦を受け、無所属で立候補する。西村康稔経済産業相が支援し、子育て・介護減税などを掲げる市議の林健太氏(40)、学校給食の有機・無農薬化などを訴える元同県加西市長の中川暢三氏(67)の2人も無所属での出馬を表明しており、3人が争う構図となりそうだ。

 泉氏は政治手法を巡って市議会主要会派の自民、公明党系市議らと対立。2022年10月、自身への問責決議案を巡り、市議らに「賛成したら許さん」「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせた。発言が表沙汰になると、その責任を取るとして政治家引退を表明。市長選と市議選に候補者を立て、力を入れてきた子育て施策など現市政の継続を目指す考えを示していた。

 「市議選は政策の浸透に時間がかかるが、1人を選ぶ市長選は告示日(の表明)でも間に合う」。泉氏は後継指名を急がず、市議会最終日の24日まで公務を優先した。「市長選は白紙」と周囲をけむに巻き、議場では本人から不出馬の言質を取ろうとする市議の質問に、巧みに明言を避けて疑心暗鬼を誘った。

 こうした泉氏の戦略に、市長選と距離を置くある市議は「ステルス作戦のかく乱効果はあったが、結局は人物本位だ。有権者は人を見て投票先を決める」と結果に影響しないとの見方を示した。【大川泰弘】

7577OS5:2023/03/27(月) 00:15:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_3C3L7WP5TRMZ5FWL6YU2FAFO4Y.html
大阪市長選候補2氏の深い因縁、同じ地元「都構想」で火花も
2023/03/26 18:30産経新聞

大阪市長選候補2氏の深い因縁、同じ地元「都構想」で火花も

雨の中、大阪市長選候補の街頭演説を聴く人々=26日午前、大阪市北区(甘利慈撮影)

(産経新聞)

26日告示の大阪市長選に立候補した地域政党「大阪維新の会」新人の元大阪府議、横山英幸氏(41)と対立候補の無所属新人で元市議、北野妙子氏(63)は因縁めいた仲だ。議会の違いこそあれ、いずれも議員時代の選挙区は大阪市淀川区。維新の看板政策「大阪都構想」の是非を問う住民投票を巡っては、それぞれ推進派と反対派の論客として火花を散らした。

父親が前香川県三豊(みとよ)市長の横山氏は大阪府職員から政界入り。平成23年の府議選に維新公認で初当選し、3期務めた。令和2年11月から維新幹事長。

北野氏は元市議の父親の地盤を引き継ぐ形で、平成17年の市議補選に自民党候補として立候補し初当選。5期務め、市議団幹事長などを歴任した。

2人は、大阪都構想の制度案を議論するため29年に設置された府市の法定協議会(廃止)のメンバー。令和2年の2度目の住民投票に際し、横山氏は住民説明会で反対派の主張に逐一反論する様子が、交流サイト(SNS)などで注目された。北野氏は、自民を中核に「大阪市廃止にNO!」を掲げる反対派の急先鋒(きゅうせんぽう)として論陣を張った。

今月24日に開かれた市長選立候補予定者の討論会で「府市一体でなければ課題が棚ざらしにされ、政治決断ができなくなる」と訴える横山氏に対し、北野氏は「知事と市長が同じ政党なら意思決定が早いとは集団催眠みたいなもの」と反論した。終了後の撮影では、横山氏がおどけてファイティングポーズを取ろうとする場面もあった。

市長選にはほかに、いずれも無所属新人で飲食店経営の荒巻靖彦氏(58)▽「ネペンサ」名義のユーチューバー、安達真氏(48)▽理学療法士の山崎敏彦氏(44)-の3人が立候補している。

7578OS5:2023/03/27(月) 00:15:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_A45JVE4RTNLHNOZRJ6KUBGJBAQ.html?_gl=1*1l9dewf*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY3OTg0MzU0NC4xNjUuMS4xNjc5ODQzNzEyLjI2LjAuMA..
公明「常勝関西」に危機感 集票陰りと維新の勢い
2023/03/26 18:17産経新聞

公明「常勝関西」に危機感 集票陰りと維新の勢い

雨の中、街頭演説で統一地方選挙の党公認候補への支持を訴える公明・山口那津男代表=26日午後、京都市下京区(大島悠亮撮影)

(産経新聞)

公明党が統一地方選で、大阪を中心とした関西の情勢に危機感を募らせている。支持母体の創価学会の組織力を背景に強さを見せてきたが、近年は日本維新の会の勢いに押され、取りこぼしが目立ってきた。統一選の結果は次の衆院選に影響しかねず、幹部が集中的にてこ入れに乗り出している。

「(国と地方の)ネットワークを生かした政策実現は与党・公明党だからできることだ。野党は独自に予算を作ることはできず、いくら『あれをやった』といっても、はりぼての訴えに過ぎない」

雨が降りしきる26日の京都市、四条烏丸交差点前。公明の山口那津男代表は街頭演説で、政権与党の強みをこうアピールした。

山口氏は19日にも大阪府茨木市で街頭演説に臨んだ。26日には西田実仁選対委員長が兵庫県入りし、石井啓一幹事長は24日に兵庫県、25日に京都市を訪れるなど、公明は幹部を関西に集中的に投入している。

これまでは関西で、創価学会の強固なネットワークを武器に組織戦を展開し、選挙の強さから「常勝関西」とも呼ばれてきた。だが、平成22年に地域政党「大阪維新の会」の設立後から様相が変化。公明は23年の大阪府議選、27年と31年の大阪市議選でいずれも目標とした全員当選を逃している。

維新は今回、定数が9減の79となる大阪府議選に前回を上回る56人、2減の定数81となる大阪市議選には初の過半数獲得を目指し50人をそれぞれ擁立する構えだ。公明は支持層の高齢化で勢いに陰りも見えており、「大阪は特に厳しい選挙になる」(石井氏)と焦りを募らせる。

次期衆院選への影響にも気をもんでいる。維新は近年の衆院選で、公明が候補を立てる大阪府と兵庫県の計6選挙区で独自候補の擁立を見送ってきた。維新が進める「大阪都構想」を巡る住民投票で協力を得る狙いもあった。

しかし、都構想は住民投票で2度否決され、頓挫した。維新の馬場伸幸代表は次期衆院選での公明との選挙協力について「全てリセットだ」と明言する。維新が大阪の府市両議会で単独過半数を得れば、それぞれ公明に配慮する理由もなくなる。

公明関係者は「統一選の結果次第では、維新が公明の現職がいる衆院選挙区に候補者を立ててくる」と警戒する。関西での統一選の戦績は、公明の今後の党勢全体を占う試金石ともなる。(大島悠亮)

7579OS5:2023/03/27(月) 01:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/699699899f448dbc797b5ae27f39b2ef0bca5324
大阪市長選で維新、府市一体を強調「背水の陣」に他党警戒
3/26(日) 21:34配信



産経新聞
大阪市長選候補の街頭演説を聴く人々=26日午後、大阪市北区(甘利慈撮影)

26日告示された大阪市長選は、4月6日の任期満了をもって政界を引退する松井一郎市長(日本維新の会前代表)の後継を決める選挙だ。維新は本拠地の大阪で知事選と合わせたダブル選の勝利に加え、今月31日告示の府議選、大阪市議選でそれぞれ過半数の議席獲得を目指す。全国政党化に向け、統一地方選後半戦も含めて600議席の目標を掲げており、馬場伸幸代表ら党の「顔」を懸けた背水の陣を敷く。

「成長し、安心して暮らせる大阪を府市一体でつくっていこう」

雨天となった26日、大阪市中央区の南海難波駅周辺で、地域政党「大阪維新の会」前代表でもある松井氏は市長選の新人候補の第一声に駆け付け、聴衆にこう呼びかけた。

大阪維新はダブル選での勝利に向け、市長選候補の知名度アップに躍起だ。選挙期間中は松井氏らが街頭演説で候補と並び、知事選とのセット当選を訴える。

統一選前半戦の焦点は、大阪市議選だ。大阪維新の吉村洋文代表(維新共同代表)は定数が今回83から81に減る市議選で過半数の議席獲得を目標に掲げ、達成できなければ代表を辞する意向を示す。

狙いは、党内の引き締めだけではない。

平成23年の党創設以来、市議会で過半数を占めたことがない大阪維新は政策実現のために公明党と協力してきた。過半数を得た場合は大阪維新のみで政策決定が可能になるが、自民党などは「首長ポストと議会の多数派を同じ政党が握れば二元代表制が機能しなくなる」と警戒感を募らせる。

大阪以外での党勢拡大に向け、馬場氏は統一選で地方議員を現状の1・5倍となる600議席以上に増やす目標を掲げ、達成できない場合は代表を辞任する考えだ。結果次第では「ポスト松井」の人材が執行部から消えるリスクをはらむ。(山本考志、北野裕子)

7580OS5:2023/03/27(月) 09:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db11bcb157064d7ee58e6b4d4c39a04df8cea44
拡大路線の維新、兵庫が主戦場 統一選の候補を倍増 本拠地・大阪はもう飽和状態
3/27(月) 8:30配信
 兵庫県内でも近く始まる統一地方選で、日本維新の会の拡大路線が各地の選挙に波紋を広げている。全国政党化に向けて積極的に擁立を進める維新に対し、激戦を強いられる各党は警戒感を高める。前半戦(4月9日投開票)の県議選と神戸市議選、後半戦(同23日投開票)の4市町長選と11市町議選を前に、過熱する前哨戦を追う。(統一選取材班)

【写真】「地方の政治で維新は自民に負けていない」 吉村共同代表、兵庫で街頭演説


 「勝負の鍵を握っているのは間違いなく兵庫だ」

 2月下旬、神戸市内であった日本維新の会・県組織の決起集会。党幹事長藤田文武(42)は集まった立候補予定者らにげきを飛ばし、兵庫が「主戦場」になると訴えた。

 今回の統一選で維新は、全国の地方議員を1・5倍となる600人以上に増やす目標を掲げる。全国政党化に向けた足場を固める選挙として、積極的な擁立を進めている。

 本拠地・大阪は府市両議会とも第1党となり、議席数は既に飽和状態。大阪に次ぐ「第2の牙城」とされながら、議員数が約50人と大阪の5分の1にとどまる兵庫は、その「のびしろ」に期待が集まる。

 攻勢の裏には現状へのいら立ちもある。候補擁立を巡り、自民党県連が分裂した2021年の知事選で、維新は自民の一部議員が支援する知事斎藤元彦(45)を推薦。20年ぶりのトップ交代を後押ししたが、県議会の所属議員は現在4人しかいない。

 4年前の県議選は9議席を維持したものの、国政選挙や市長選へのくら替えで目減りし、本会議で代表質問ができる6人以上の「交渉会派」からも外れた。

 「知事与党なのに、われわれの訴えは(知事に)届いていない」。県組織代表の片山大介(56)は不満を口にする。「数は力。最低でも2桁の議席を確保する」と影響力の拡大を狙う。



 「まるで知事選の延長戦のようだ」。維新の擁立が本格化するにつれ、自民県議から懸念の声が漏れる。

 県議選で候補を立てる選挙区が、知事選で斎藤の対立候補を支えた自民県議の地元を狙い撃ちしたように見えたからだ。保守地盤で前回選は多くが無投票だった東播磨や北播磨、丹波地域の1人区で目立つ。

 維新は「刺客」を否定するが、自民側は神経をとがらせる。「無投票で当選できたら仲間の応援に回れるが、自分の選挙区に足止めされる。こちらの動きを止めたいのだろう」

 維新の立候補予定者の発表は昨年11月に始まり、3月になっても選定作業は続いた。党本部が課したノルマもあり、前回選に比べて公認候補は急増している。

 前回12人を立てた県議選は2・5倍の30人に増え、阪神間と神戸市内は全選挙区に擁立。初めて立てる選挙区も15ある。神戸市議選は2倍近い21人に。後半戦の市町議選も含めた総数は計89人で、自民の候補者数に次ぐ多さとなっている。



 維新にとって、強気の擁立はもろ刃の剣でもある。

 にわか仕込みの人材の質を不安視する声は党内からも上がる。2月には神戸市議選の候補予定者について「品位を損なう行為があった」と公認を取り消した。

 統一選で擁立する半数近くは新人で、地盤も知名度も乏しい。県組織の幹部は「大阪の実績を訴えるだけでは響かない」と危機感を持つが、県内でアピールできる実績は多くはない。

 このため県議選の立候補予定者の大半が、党の公約「身を切る改革」を中心に行財政改革の推進を前面に出す。看板をそろえ、浸透力を高める戦略で臨む。

 過去2回の国政選挙の県内比例票は、自民を上回りトップだったが、西宮や尼崎などの市長選では苦杯をなめた。前半戦の結果は、後半戦で推薦候補を立てる姫路市長選にも直結する。

 大阪市長松井一郎(59)の後継として代表に就いた馬場伸幸(58)が退路を断ち、主導する初めての本格選挙。「風」は吹くのか、維新関係者でさえ測りかねている。(敬称略)

7581OS5:2023/03/28(火) 11:43:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdde5c1f9aca1343805ee938cda0236a473a82c1
維新の拡大路線で楽観ムード一転 きしむ「兵庫の保守王国」、守勢の自公に危機感 統一地方選兵庫県議
3/28(火) 7:30配信

神戸新聞NEXT
兵庫県議会自民党会派から離脱する議員から県知事選の立候補要請を受ける斎藤元彦氏(手前左)=2021年3月、、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館

 「誰が出てきても受けて立つ」。3月上旬、北播磨を地盤にする自民党の兵庫県議は、選挙事務所開きで覚悟をにじませた。

【写真】斎藤元彦氏の応援に駆け付けた維新幹部ら

 2019年の前回選は無投票当選し、支持者の間には「今回も無風」と楽観ムードが漂っていた。だがその裏で、日本維新の会による候補擁立がささやかれ、程なくして現実となった。


■4年前にはなかった光景


 維新の拡大路線は、県議選の構図を一変させた。その象徴が、七つの選挙区で見込まれる「自民VS維新」の直接対決。いずれも1人区で、4年前には見られなかった光景だ。

 その大半は自民の公認・推薦候補が議席を守ってきた保守王国。しかし、維新の候補9人全員が当選(比例復活を含む)した21年の衆院選では、比例得票も維新に後れを取った保守地盤もあり、勢力図が揺らぐ。

 内閣支持率の低迷で求心力が低下する中、維新の攻勢を受ける自民は今回、政権でタッグを組む公明党との協力を重視する。県議選では前回選の約1・5倍の19人が推薦を受ける。

 昨夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で公明候補を推薦しており、「借りを返してもらう」とベテラン自民県議。組織力を誇る公明の協力で優位に選挙を進めたいとの計算が働く。

 一方の公明は、県議選の11選挙区で13議席の維持を狙う。ただ、いずれも維新候補と対峙(たいじ)することになり、公明関係者は「厳しいのはうちも同じ」と漏らす。

 「大阪都構想」の協力を前提に連携してきた維新との関係も「リセット」され、「自民の期待には応えるが、最優先はわが党の全員当選だ」と強調する。

     ◇

 県議会のいびつな構成も構図を複雑にする。

 21年の知事選で、自民会派は候補擁立を巡って分裂。維新とともに知事斎藤元彦(45)を支え、会派を出たグループと、対立候補を推したもともとの議員団とのあつれきは、いまだ解消されていない。

 自民の支持団体には合流を望む声が強く、ある地元選出の国会議員は仲介を買って出た。「選挙後、一つにまとまるなら協力する」。維新との一騎打ちに備え、支援を求める県議に交換条件を示し、了承を得た。

 一致団結が求められるのには事情がある。自民は県議選(定数86)で44人を公認・推薦する。分裂した2会派で今は過半数を維持するが、維新が伸ばせば主導権の一端を握られかねない。

 県幹部は県側のスタンスを解説する。「維新の提案も取り入れるが、自民が反発しない範囲が前提。ただ、議席数の差が縮まれば前提も変わる」。決戦の行方は県政の軸足を左右する。

     ◇

 「地方から党勢を回復させるには、これ以上、議席を減らせない」

 旧民主党を源流とし、国政ではたもとを分かつ立憲民主党と国民民主党は今回、同じ危機感を共有する。県議会で現有4議席の立民は7人を立て、国民は現職1人が議席死守を狙う。

 県議会では、両党所属の議員が同じ会派で活動する。前知事時代、県政与党の一角を占めたが、先の知事選で対立候補を支援したこともあり、新知事就任後は是々非々で対応する。

 昨年末、知事との親密ぶりをアピールする宣材写真の撮影会があった。フレームに納まったのは、自民と維新、公明会派の議員たちで、立民と国民の姿はなかった。

 前回選で両党県組織の協力は、各選挙区で候補者が対決しない「すみ分け」にとどまった。崖っぷちに立つ今回は、立候補予定者の相互推薦にまで踏み込み、生き残りをかける。

 共産党は前回と同じ16人を公認し、議案提案権を持つ8議席を目指す。

 各党の思惑が交錯する前哨戦。審判後、議会の風景はどう変わるのか。(統一選取材班)

7582OS5:2023/03/28(火) 13:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c27c3361e213fc9e2cd5445449817ca112e1476
なぜ今?IR争点化 維新・非維新のコントラスト鮮明 都構想なき大阪ダブル選
3/27(月) 20:48配信
産経新聞
4月9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、主要争点としてにわかに浮上した感があるのが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致の是非だ。府市のトップを長く独占してきた地域政党「大阪維新の会」が政府・自民党とIR誘致を推進、すでに事業者選定や府市両議会の承認も終え、あとは国の認定を待つばかりとなっている。誘致自治体としての手続きはほぼ完了したともいえるIRが、「維新VS非維新」の対立軸として先鋭化した背景とは-。

【表でみる】大阪IRをめぐる動き

■対立軸示しやすく

「IRは争点じゃないんだけど、僕は正面から訴えていきます。相手はこれしか言わないから」

知事選で再選を目指す維新現職の吉村洋文氏(47)は23日、大阪市中央区の街頭演説でこう述べ、対立陣営のIR争点化について、受けて立つ構えを見せた。

今回の知事選では、非維新候補の5人がIRについて軒並み反対・慎重の姿勢を表明。市長選でも、事実上の一騎打ちとなる維新新人で元府議の横山英幸氏(41)と、無所属新人で元自民市議の北野妙子氏(63)がそれぞれ賛否の論陣を張る。

今回のダブル選で維新は支持者の間でも賛否が割れてきた看板政策「大阪都構想」の主張を封印。過去10年以上にわたって府市の行政運営を主導してきた「維新政治」の評価が選挙戦の底流をなし、論点がぼやける中で、対立のコントラストを最も鮮明にしやすかったのが、IRだったといえる。

■争点でないはずが…

そもそも大阪のIR誘致は平成22年、シンガポールのIR予定地を視察した維新創設メンバーの橋下徹知事(当時)が、アジア諸国との都市間競争の起爆剤にしようと発案。その後、政府・与党によりIR関連法が整備され、自民の安倍晋三政権と蜜月関係にあった維新顧問の松井一郎・大阪市長らが人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)の活用策として誘致を推し進めてきた経緯がある。

令和3年9月には米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの企業連合に事業者を決定。昨年3月、府市両議会で整備計画案が承認され、同4月には国への申請も済ませた。

もっとも、そこに至るまでは紆余(うよ)曲折があった。IR事業者の募集段階では、開業時期を9年3月末までとしていたが、新型コロナウイルス感染拡大のあおりで11年秋〜冬にずれ込んだ。夢洲の候補地では土壌汚染や液状化リスクも判明、市は土壌対策として当初想定になかった約790億円の公費負担を余儀なくされた。

IR開業により、府市が事業者から受け取る収入は年間1060億円と試算されているが、富裕層をはじめとするインバウンド(訪日外国人客)がコロナ禍で激減した後、どこまで回復するかはまだ見通せない。ロシアのウクライナ侵略に伴う世界的な燃料・物価高騰も、まだ「先の話」ともいえるIRの収支シミュレーションから、現実味を奪ってしまう。

こうした将来の不確定要素はそのまま推進派の維新に対する攻撃材料となる。それが「争点ではない」はずのIRが、争点となった背景にある。

■選挙結果が審査に影響も

吉村氏はダブル選で年間1兆円超と試算するIR開業後の経済波及効果(近畿圏)をアピールし、IRに伴う府市の収入を福祉や教育の政策に充てると強調。ギャンブル依存症対策として相談・治療体制や入場規制の徹底を挙げ、「府市一体の成長戦略でやっていきたい」と横山氏とのセット当選を訴える。

一方、知事選で反対派の急先鋒(せんぽう)となる無所属新人で元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)=共産推薦=は「地域で使われるはずのお金がカジノに使われ、地域経済が落ち込む」と経済効果を疑問視。非維新勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が知事選に擁立した法学者で無所属新人の谷口真由美氏(48)も「カジノですったお金を教育や福祉に回すというのは大阪の気質に合わない」と指摘する。

ダブル選でIR反対陣営は「情報開示が不十分なまま強引な議会運営で手続きが進められた」と批判し、住民投票で民意を問うべきだと主張している。

誘致の是非を問う住民投票条例の制定案はこれまでも府市両議会で提案されたが、いずれも維新、公明の反対多数で否決。仮に反対派のトップが誕生した場合も、両議会での合意という難題が待ち受ける。

もっとも国はIR認定の審査のポイントとして「地域における十分な合意形成」を挙げている。今回のダブル選で反対の民意が示されれば、今後の審査に影響を与える可能性はある。

7583OS5:2023/03/29(水) 16:50:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20230328-OYTNT50275/
<統一選2023>県議選情勢(下)
2023/03/29 05:00
選挙・和歌山
御坊 現元一騎打ちか

御坊市(定数1) 
 中村裕一63自元〈8〉 〈公〉
 楠本文郎68共現〈1〉  

 前回選では、元小学校教諭で市議を30年以上務めた楠本が、9選を目指した中村を247票差で破り初当選。県議選の1人区で共産候補が当選するのは戦後初で、大きな話題となった。今回も同じ2人の対決となる。

 1月に行われた御坊市議選で楠本の娘・香織が自民候補らを抑えてトップで初当選を果たすなど「楠本」人気は健在だが、楠本は、19日の事務所開きで「再選を確信するところまでにはまだ遠い」と気を引き締める。

 中村は昨年6月、早々に出馬会見を開き、着々と準備してきた。前回選は、保守分裂となった2016年の御坊市長選のしこりが残っていたが、今回は事務所開きに自民党元幹事長の二階俊博が出席し、挙党態勢を目指す。

新宮市(定数1)
 浜口太史56自現〈3〉 〈公〉
 上田勝之57無新   

 11年に現職を破って浜口が初当選し、その後2回が無風となっていた新宮市選挙区。元新宮市議の上田が挑む構図で、12年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 上田は旧市時代を含めて7期市議を務め、21年の市長選にも挑戦するなど市内で高い知名度を誇る。2月下旬、新宮市内で開いた記者会見では「選択肢を作るべきだという声を多くいただいた」と出馬理由を強調した。

 4期目に挑む浜口は、12年にわたり県と市のパイプ役を務めた実績を訴える。自身も12年前、自民現職に無所属で一騎打ちを挑んで足場を築いただけに、上田への警戒を緩めない。

西牟婁で激戦予想
西牟婁郡(定数2)
 秋月史成54自現〈2〉 〈公〉
 高田由一59共現〈3〉
 三栖拓也36無新 〈自〉〈公〉

 戦後、無投票になったことがない選挙区。15年の選挙で敗れた高田が前回選で返り咲きを果たし、自民と共産で議席を分け合っていたところに、三栖が新たに名乗りを上げた格好だ。議員経験はないが、自民の推薦を得て保守層への浸透も狙う。高田と三栖は地盤が重なり、激しい争いが予想される。

9選挙区で無投票か
 読売新聞の調べでは3月25日時点で、海南市・海草郡、橋本市、有田市、田辺市、岩出市、伊都郡、有田郡、日高郡、東牟婁郡の計9選挙区で無投票となる公算が大きい。現行の定数42で行われた11年の県議選以降最多で、無投票当選議員は全体の半数近い20人に上る見込みだ。

〈注〉敬称略。並びは衆院勢力順などによる。氏名、投開票日現在の年齢、党派、新旧、当選回数。四角囲みは推薦政党。

7584OS5:2023/03/29(水) 16:52:06
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20230328-OYTNT50042/
<統一選2023> 県議選情勢(上) 
2023/03/28 05:00
選挙・和歌山
この記事をスクラップする
 春の統一地方選・前半戦で4月9日に投開票される県議選(定数42)が、3月31日に告示される。14選挙区中、少なくとも5選挙区で選挙戦となる見通しだ。立候補予定者の顔ぶれや、各選挙区の構図を2回にわたり紹介する。(文中敬称略)

「18歳選挙権」世代、25歳にして立つ…ボランティアで興味・市民のために動く姿に憧れ
和歌山 衆院補選も視野

 和歌山市(定数15)
 井出益弘76自現〈10〉
 新島雄71自現〈7〉
 山下直也67自現〈7〉
 尾崎太郎57自現〈5〉
 森礼子54自現〈4〉
 林隆一60維現〈1〉
 岡本年永59維新
 浦平美博51維新
 岩井弘次65公現〈2〉
 小川浩樹56公新
 中尾友紀62公新
 奥村規子71共現〈4〉
 松坂美知子66共新 
 浦口高典68国現〈5〉
 加藤充也58参新
 長坂隆司66無現〈7〉
 片桐章浩61無現〈4〉
 藤本真利子69無現〈5〉

 県全体の定数の3分の1以上を占める選挙区。今回は現職12人と新人6人が立候補する見込み。衆院和歌山1区補選(4月11日告示、23日投開票)も見据えた選挙戦になりそうだ。

 現在6議席を占める自民は現職1人が引退予定で、残るベテラン現職5人が全員当選を狙う。同党は同じ和歌山市域を選挙区とする衆院1区補選に門博文を擁立しており、県連幹部の一人は「安定した候補で県議選を勝ち抜き、補選につなげたい」と語る。

 同じく補選に前和歌山市議の林佑美を擁立する維新は、現在の1議席から2増を目指し、現新3人が立候補する。県総支部幹部は「全員当選を目指しつつ、今後に向けて和歌山で政党名をアピールするチャンス」と意気込む。

 現在1議席の共産は2議席獲得を狙う。前回、前々回選も2候補を立てたが票の分配がうまくいかず党勢拡大はならなかった。前回選で649票差で落選した新人と現職の同じ顔ぶれで雪辱を期す。

 現在3議席の公明はベテラン現職2人が引退することを受け、和歌山市、田辺市で議員経験のある新人2人を新たに擁立し、現有勢力を維持する構え。国民民主も現職1人が6選を目指す。参政も新人1人を擁立し、県議選に初挑戦する。

紀の川 12年ぶり選挙戦か
 紀の川市(定数3)
 山田正彦81自現〈6〉 〈公〉
 坂本佳隆53自新    〈公〉
 杉山俊雄72共現〈1〉
 高田英亮78無新

 自民の岸本健が昨年2月、紀の川市長にくら替え当選したため欠員1となっていた。今回、自民、共産の現職に加え、前紀の川市議の新人2人が立候補を表明しており、2011年以来12年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 新人のうち坂本は元沖縄・北方相の参院議員・鶴保庸介の秘書を長年務めたのち21年の市議選で初当選。高田は市議選で5期連続トップ当選を果たした実績の持ち主だ。

 自民現職の山田は7選を目指すが、共産の杉山以外は保守系で一部は地盤も重なるため票の食い合いが予想され、「全員が横一線」との声も聞かれる。

        ※  ※  ※

<注>並びは衆院勢力順などによる。氏名、投開票日現在の年齢、党派、新旧、当選回数。四角囲みは推薦政党。

7585OS5:2023/03/29(水) 17:21:15
https://sakisiru.jp/41829
ディズニー誘致「公約」、前川氏とのコラボで連続炎上…大阪自民、止まらない「学級崩壊」
「感性がズレてる...」頭抱える関係者
2023年03月28日 18:00




SAKISIRU編集部
統一地方選の前半戦で注目される大阪ダブル選挙(大阪府知事選、大阪市長選)がスタートしたが、大阪自民が序盤からネットで炎上する事態が相次ぎ、維新との決着をつける前に早くも逆風にさらされている。

「IR予定地にディズニーリゾート!」
まず物議を醸したのは大阪市内で張り出されたポスターと配布された機関紙の号外だった。その中で大阪市の人口島、夢洲地区へのディズニーリゾート誘致を掲げたことでネット民の波紋を呼んだ。維新の藤田幹事長はツイッターで「大阪自民党ってなんでも有りなんか?」と呆れる。

炎上した主な理由は2つ挙げられる。まずはこのタイミングでIR反対を掲げたことへの疑問だ。

夢洲を巡っては、維新府政・市政が安倍政権時代から統合型リゾート施設(IR)を積極的に誘致し、事業者もMGM・オリックスの共同グループに決定。府議会・市議会でも承認され、すでに国にも認可を申請済みだ。手続き的には既定路線に入っている段階で、国政の自民党もIR実現を後押ししてきた経緯がある。

そうしたことから維新側から言わせれば「IRは争点じゃない」(吉村知事)はずだった。ダブル選で知事選候補の法学者、谷口真由美氏を支援し、市長選候補の前市議、北野妙子氏の出身母体でもある大阪の自民党(大阪府連)は、府議団がIRの区域整備計画に賛成したものの、市議団が反対するという矛盾に陥った。

そして今回の選挙戦に際し、反維新勢力のわかりやすいネタとしてIRが蒸し返され、問題のポスターや機関紙が出回った。機関紙には「大阪IR予定地にディズニーリゾート!」と明確に「IRの代替案」を掲げている。


万博・IRの計画地「夢洲」(平つかさ/PhotoAC)
もう一つ、物議を醸したのは、「ディズニーリゾート」という特定の商業施設名を安易に使ったことだ。ディズニーは版権管理に厳格なことで知られる。有名なところでは1987年、滋賀県内の小学校で、児童が卒業記念として学校のプール底にミッキーマウスを描いたところ、報道でそれを知ったディズニー側から抗議を受け、学校側がやむなく消したケースがある。

ディズニーリゾートの運営会社、オリエンタルランド広報部は取材に対し、「ディズニーリゾートの名称に関する権利は当社ではなくディズニー社に帰属しており、コメントする立場にはない」と静観する構えだが、あるディズニーの関係者は「勝手に名前を使うのはいかがなものか」と困惑気味に語った。そもそも大阪市内にはテーマパークの競合であるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が存在しており、維新の関係者も「現実味のない政策を掲げて何を考えているのか」と呆れる始末だ。

大阪自民の複数の関係者によると、問題のポスターやチラシは、前回の衆院選で落選した前議員が旧知のディズニー関係者に協力を打診するも日本法人に相談するように門前払いされた。ディズニー側と正式に詰めたのかは定かではないが、府連内にも危惧する向きはあったという。

結局、一部の元市議らが“暴走”する形で配布・掲出したようだが、この関係者は「大阪府連として組織的に認めたものではない」と言明しつつ「まさかこのようなポスターやチラシを本当に使うとは思わなかった。これで票になると思っているセンスが疑われる」と半ば怒り気味に話す。

SAKISIRU編集部は大阪府連と前議員の公式サイトに事実関係を確認する質問状をメールしたが、回答期限までにコメントは得られなかった。この後、回答があり次第、追記または続報で伝える(※末尾に追記あり)。

「前川さんとは一緒に本を出した」
この“ディズニーポスター”だけでも「マイナスの影響」(自民府議)にも関わらず、今度は知事選候補の谷口氏のツイートが追い打ちをかけることに。というのも、谷口氏が27日、ツイッターの音声交流サービス「スペース」でゲストに招いたのが前川喜平・元文科事務次官だったのだ。

7586OS5:2023/03/29(水) 17:21:33
言わずもがな前川氏は退官後、安倍政権に最も敵対してきた論客の1人。安倍氏の暗殺から3か月経った昨年10月には、「気の毒とは思ったけど悲しいとは思わなかったです」と述べたことで物議を醸した。それでなくても谷口氏はTBS系サンデーモーニングに出演し、自民党政権を辛らつに批判してきた言動から、自民が野党と共に支援する候補者として擁立されただけでも保守層に波紋を広げてきた。

今回、谷口氏は「実は前川さんとは一緒に本を出したことがあるんです。選挙や政治についてあれこれ話しますよ」と前川氏と親しい関係を臆面もなくつまびらかにした。これにより、安倍政権を支持してきた「岩盤保守層」の離反は決定的になったと見る向きが強い。

自民から離れた大阪の保守層は維新にも行かない人が少なくない。知事選では、参政党公認の歯科医、吉野敏明氏が立候補中だが、岩盤保守層の受け皿になる可能性もある。岩盤保守層の不満を代弁するように、お隣・京都の自民党は、西田昌司参院議員が27日にアップしたYouTube動画で、市長選こそ北野氏への支持を呼びかけたものの、知事選では谷口氏ではなく吉野氏支持を訴えた。



ダブル選序盤にして、もはや大阪自民は「学級崩壊」状態に等しいようだ。



【追記3/29 17時】自民党大阪府連の担当者は29日午後、電話取材に応じ、問題のポスターや機関紙について「大阪府連としてIR予定地のあり方についてはさまざまな案を検討してきたが、ディズニーリゾートいう提案はコンセンサスを得たものではない」との見解を正式に示した。担当者によると、府連所属の中山泰秀前衆院議員が旧知のディズニー関係者に打診したと説明したが、ディズニー側の確認を取ったかについては言及しなかった。

7587OS5:2023/03/29(水) 17:54:36
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230321-OYTNT50169/
<統一選2023 決戦前夜 県議選>(下)新興勢力 初議席狙う
2023/03/22 05:00
選挙・滋賀
この記事をスクラップする
駅前に立ち、あいさつする立候補予定の男性(大津市で)

 2019年の前回選の近江八幡市・竜王町選挙区(定数3)では、共産党新人の女性候補がチームしが公認の現職の男性候補に628票差で惜敗し、「3位当選」を逃した。女性は今回選でも出馬する意向で、男性は立憲民主党公認で立候補して5選を目指す。

<統一選2023 決戦前夜 県議選>(中)3党共闘で反転攻勢
 前回選で1位、2位当選した自民党公認の男性県議2人も出馬し、前回、舌戦を繰り広げた4人が再び争うことになる見込みだ。

 女性は18日、近江八幡市上野町のスーパーの前で演説し、岸田政権が掲げる防衛力強化について、「憲法9条を踏みにじることは許されない」と批判した。

 15日に閉会した県議会定例会では、立民や国民民主党の県議らでつくる会派「チームしが県議団」が岸田首相の掲げる「防衛増税」を批判する一方、防衛力強化の必要性自体は認める意見書案を提案した。結局、否決されたが、共産党県委員会の石黒良治委員長(64)は「軍拡に歯止めをかけられるのは共産だけ。県議会で共産の議席を増やすことが反戦に向けた世論を示すことになる」と話す。

 共産は現在、県議会で4議席を持つ。今回選では近江八幡市・竜王町のほか、長浜市、甲賀市、東近江市・日野町・愛荘町、大津市の各選挙区で現職・新人の計6人を擁立する。定数10の大津市選挙区では現職の女性県議2人が出馬する予定で、2月23日に開かれた集会では、党中央委員会の市田忠義副委員長が「大津の2議席を絶対に確保しなければならない」と強調した。

 ■2議席維持

 一方、公明党も大津市選挙区で2議席を獲得することが重要課題となる。

 公明は現在、県議が2人おり、いずれも大津市選出だ。今回選では女性県議が再選を目指して出馬予定だが、県本部代表の中村才次郎県議(63)は引退し、新人の男性を後継候補として擁立する方針だ。

 選挙中は、大津市の南部では女性県議が、北部で男性が支持を訴え、互いに活動地域を侵食せずに票の掘り起こしを図る戦略だ。中村氏は「ミニ集会などをこまめに開き、県民の声を聞き、困りごとを解決していくという党の姿勢を浸透させたい」と意気込む。

 ■試金石

 今回選では、日本維新の会が大津市、草津市、彦根市・犬上郡、栗東市、守山市、東近江市・日野町・愛荘町、湖南市の7選挙区にそれぞれ新人候補を立て、県議会で初の議席獲得を目指す。

 維新は昨夏の参院選比例で、県内では自民に次ぐ比例票を得た。維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事は2月18日、草津、大津両市で演説し、「大阪で進めてきた改革を、滋賀でもやらせてほしい」と訴えた。

 さらに、参政党も大津市選挙区に新人の男性を擁立し、初議席獲得を狙う。

 県議選は、<新興勢力>が県政界で影響力を示せるかどうかの試金石ともなる。(井戸田崇志、藤岡一樹、西村歩が担当しました)

7588OS5:2023/03/29(水) 17:54:54
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230320-OYTNT50238/
<統一選2023 決戦前夜 県議選>(中)3党共闘で反転攻勢
2023/03/21 05:00
選挙・滋賀
この記事をスクラップする
県議選に向けた集会で並び立つ(右から)チームしがの嘉田代表、国民県連の斎藤代表、立民県連の徳永代表(大津市で)

■一騎打ち

<統一選2023 決戦前夜 県議選>(下)新興勢力 初議席狙う
 県議選の13選挙区で、米原市選挙区は唯一、定数が1の「1人区」となる。

 2019年の前回選では政治団体「チームしが」公認の男性県議と自民党公認の新人候補が議席を争い、男性県議が再選した。今回選も3選を目指す男性県議と、自民新人の男性候補の一騎打ちとなる公算だ。

 チームしが代表で、前知事の嘉田由紀子参院議員(72)(無所属)は18日、男性県議の集会に出席し、人口減の原因について「自民党の人口社会政策の誤り」と指摘。「子ども手当」を導入した旧民主党政権を評価したうえで、「日本を潰してきた政治に戻してはいけない」と男性県議への支援が自民に打撃を与えることを強調した。

 男性県議は今回選で、立憲民主党、国民民主党、社民党から推薦を受ける。立民県連の徳永久志代表(59)(衆院議員)も「象徴的な選挙区になる」と、米原市選挙区の結果を重視する。

 チームしが、立民、国民が擁立する公認・推薦候補は計17人となる見通しだ。県議会では立民、国民の県議らが会派「チームしが県議団」を構成。県議選では政治団体のチームしが、立民、国民の3者がそれぞれの候補を支援し合うケースが多くなりそうで、そうした候補には社民も推薦を出して後押しする方針だ。

 例えば、大津市選挙区ではチームしが公認の新人男性を立民、国民、社民が推薦する一方、立民公認の女性県議を国民、社民、チームしがが推薦する。地元事情などでチームしがの公認しか受けないといった候補も現れそうだが、17人は当選すれば、チームしが県議団に所属するとみられる。

■国政選見据え

 国民は県内での党勢拡大に注力しているが、今回選で擁立する公認候補は大津市選挙区の男性県議1人だけになる見通しだ。国民県連の斎藤アレックス代表(37)(衆院議員)は「次期衆院選でも間違いなく、立民などと連携することになる」と述べ、国政選挙に向けた基盤作りのため、独自候補の擁立人数にはこだわらない考えだ。

 立民、国民を取り巻く環境は厳しい。2021年10月の衆院選では県内の全4小選挙区で自民に勝利を許し、22年7月の参院選滋賀選挙区では立民と国民の推薦候補が自民現職に敗れた。

 立民は今回から定数が1増の3となる守山市選挙区で、現職と新人の推薦候補2人を擁立することを決めた。立民県連の徳永代表は「自民が候補を1人に絞るため、2議席を獲得できるチャンスがある」と強気だ。

 県議選を反転攻勢の足がかりにできるのか。成否は、県政界の政党力学も左右することになる。

7589OS5:2023/03/29(水) 17:55:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230319-OYTNT50153/
<統一選2023 決戦 前夜 県議選>(上) 自民 単独過半数目指す
2023/03/20 05:00
選挙・滋賀
この記事をスクラップする
 統一地方選の前半戦となる県議選が31日、告示される。自民党が単独過半数の確保を目標に掲げる一方、野党側は自民の過半数を阻止し、自民に県政運営の主導権を渡さないことを目指している。<決戦>を控えた主要政党の動きを追う。

<統一選2023 決戦前夜 県議選>(下)新興勢力 初議席狙う
自民党現職県議の集会に出席する小寺衆院議員ら(左、東近江市で)
  ■危機感


 「これまでよりも不安要素が大きい選挙になる」――。自民党の小寺裕雄衆院議員(62)は2月25日、東近江市で開かれた3選を目指す自民の男性県議の集会で、集まった約350人に地元一丸で選挙戦に臨むよう訴えた。

 男性県議は旧能登川町出身だが、日本維新の会が擁立を決めた新人の男性も能登川が地盤だ。小寺氏は、「思わぬことが起こりかねない」と危機感を示した。

 2021年10月の衆院選では、東近江市は市町村合併前の旧愛東町と旧湖東町が滋賀2区、旧能登川町、旧八日市市、旧蒲生町、旧永源寺町、旧五個荘町が滋賀4区に分割されており、小寺氏は4区で当選した。

 だが、衆院小選挙区を「10増10減」し、区割りを見直す改正公職選挙法が昨年12月に施行され、東近江市は全域が新滋賀2区に集約された。新2区の自民公認には旧2区選出の上野賢一郎衆院議員(57)が選ばれ、小寺氏は比例近畿ブロックの単独候補に転出することが決まった。

 集会には、いずれも自民の参院議員の小鑓隆史氏(56)と有村治子氏(52)が来援したものの、上野氏の姿はなかった。選挙区が広がる上野氏にとって県議選は「顔見せ」の絶好の機会だが、自民党県連は「小寺氏の支持基盤を活用するため、新しい区割りでの国会議員の政治活動は統一選が終わってから。党員らが混乱するので、新たに選挙区に加わる区域には基本的に上野氏は入らない」(幹部)と、統一選を最優先する構えだ。

  ■女性1人

 県議選の定数は、19年の前回選と同じ44。現在の県議会は最大会派の自民党県議団(19人)が過半数に満たず、立憲民主党や国民民主党の県議らで構成する第2会派「チームしが県議団」(14人)などが続く。

 自民は11年の県議選で過半数を確保したが、15年と19年は過半数を割り込んでおり、自民党県連の大岡敏孝会長(50)(衆院議員)は「単独過半数を確保したい」と意気込む。

 県議選は13選挙区で争われ、米原市選挙区以外は定数が2以上となる。自民は大津市(定数10)、東近江市・日野町・愛荘町(同5)、彦根市・犬上郡(同4)などで複数の候補者を擁立する。

 こうした選挙区では各候補が地盤をすみ分け、ほかの自民候補の支持基盤を侵食しないように選挙活動が行われるが、自民候補同士で票の<食い合い>になるケースも多い。19年の県議選で、自民は大津市選挙区に5人を擁立したが、3人しか当選できなかった。

 大岡氏は、「複数区でどれだけ議席を積み上げられるかが鍵になる」と話す。

 大津市選挙区では今回、現職3人、新人1人の計4人の擁立に絞る。新人は自民唯一の女性候補となる見込みで、2月23日に開かれた集会には稲田朋美元防衛相が応援に駆けつけ、「政治の世界は男社会。(女性の当選で)自民党が変わることを示す必要がある」と声を張り上げた。

  ■背水の陣

 今回選では長浜市選挙区の定数が1減の3、守山市選挙区が1増の3に変更されるが、自民は守山で現職1人しか出馬しない見込みだ。2人目の候補の調整がつかなかったためという。

 自民が県議選で擁立を予定するのは公認、推薦を合わせ計26人。過半数という目標達成には取りこぼしがほぼ許されず、背水の陣で選挙戦に臨むことになる。

7590OS5:2023/03/30(木) 11:41:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/50b9431449d88d907c9e31a22b39321f7c46d099
兵庫・明石市長選、予想外の後継候補に驚きの声 ポスト泉、継承と転換の争点見えにくく
3/30(木) 11:30配信
 誰もが想像していない人選に関係者からも驚きの声が上がった。

 25日、兵庫県明石市役所であった市長選(4月23日投開票)の立候補会見。退任する市長泉房穂(59)は、後継候補として市議の丸谷聡子(59)を紹介し、手放しで褒めた。

 「路線継承と丁寧な進め方を兼ね備えている。しっかりたすきをつなぎたい」

 泉はかねて擁立が念頭にあったとしたが、丸谷が打診を受けたのは会見の4日前。同時に実施される市議選に向けて、事前の書類審査を受けた直後だった。

 市長と市議で立場が違う2人が交わることは、多くはなかった。政策のテーマによっては、議会本会議で丁々発止の議論を戦わせる場面すらあった。

 それでも泉が白羽の矢を立てたのは、「市民目線」で問題に取り組む丸谷の姿勢を評価したからだ。自身の政治信条とも一致した。

 ほころびもある。議会との対立もいとわず市政を推し進めた泉に対し、「施策は引き継ぐが、私はボトムアップでやっていく」と丸谷。違いを鮮明にすることで、「泉頼み」の批判をかわす意図が透ける。

     ◇

 市長選は当初、泉が難なく4選を果たす筋書きが一致した見方だった。

 一転したのは昨年10月。小学校の記念行事で同席した自民、公明両党の議員に「次の選挙で落としてやる」と暴言を吐いた。「相反する考えを排除する姿勢が危険」とした自身への問責決議案がきっかけだった。

 2019年にも市職員への暴言で出直し選を経験し、舌禍を重ねた責任を取って政治家引退を表明。現市政を継続するため、後継を立てる意欲も示した。

 「あらゆる選択肢を排除しない」と引退撤回に含みをもたせつつ、水面下では後継にふさわしい人材を模索。女性県議や会社社長らに相次いで打診したが、良い返事は聞けなかった。

 機先を制するように自民党支部が候補を立て、子育て支援の継承を打ち出すと、余裕を見せていた泉にも変化が表れる。当初の予定よりも2週間早く、後継の発表を余儀なくされた。

     ◇

 「自民支部全体で決めた。自信を持って送り出す」

 泉が後継を発表した翌日の26日。地元選出の衆院議員で経済産業相の西村康稔(60)が集会で訴えると、市長選に挑む市議の林健太(40)が深々と頭を下げた。

 候補者選定はもつれた。2月上旬、党支部として候補の擁立を表明したが、地元県議を含め複数の名前が挙がり難航。長時間にわたる協議の末、西村が林の擁立で押し切った。

 当時、引退を表明した泉が翻意するとの観測がまだあった。後継を立てた場合も、泉が自身で手がけた子育て施策の「継承するか否か」を争点に据えるのは目に見えていた。少子化対策は今やどの自治体にも欠かせない。争点化を避けるには「子育て世代で、支援の継承を訴えやすい林が適任」(自民県連幹部)だった。

 「責任は全て負う」。従来の市長選では関与を避けてきた西村が今回、前面に立つのには訳がある。

 元首相安倍晋三が率いた自民最大派閥の中核を担い、将来の党総裁も見据える。周囲は「地元で求心力を低下させるわけにはいかない」と息巻く。

 ただ、丁寧な議論を重視する丸谷の登場に自民関係者は戸惑う。「全面対決のはずが争点が見えにくくなった」。双方が子育て支援の継承を掲げ、泉の強引な市政運営は転換を訴える。

 現市政の施策を一定評価する元加西市長の中川暢三(67)も名乗りを上げる。

 対立軸はかすみ、色濃くなる主導権争い。見極めるのは有権者の一票にほかならない。=敬称略=

(統一選取材班)

7591OS5:2023/03/30(木) 19:49:32
https://www.asahi.com/articles/ASR3V7R5LR3SPTJB002.html
滋賀県議選は65人の争いか、構図や注目点さぐる 統一地方選前半戦
統一地方選挙2023

武部真明2023年3月27日 10時15分

 統一地方選の前半戦として、滋賀県議選が31日に告示、4月9日に投開票される。県内は13選挙区、定数44。今のところ、計65人が立候補の準備を進めている。

 前回2019年も定数は44で、61人が立候補した。今回はこれを上回る見通しだ。任期中に辞職した1人と引退の7人を除く現職36人、新顔29人が挑む。うち女性は10人(現職7人、新顔3人)で、最高齢は73歳、最年少は31歳。

 全体の定数は変わらないが、長浜市選挙区が1減の定数3、守山市選挙区は1増の定数3になる。

無投票は2選挙区か
 前回は栗東市、湖南市、高島市の3選挙区(いずれも定数2)が無投票だった。なかでも栗東市と湖南市の両選挙区は3回連続の無投票。今回、この両選挙区は選挙戦になる見込みだが、高島市と新たに野洲市選挙区(定数2)が無投票になりそうだ。

 注目される選挙区は、まず大津市選挙区(定数10)。自民、立憲民主、公明、共産、国民民主、チームしがの現職・新顔に加え、県議会に議席のない日本維新の会、参政党の新顔ら計14人が立候補を表明するなど、混戦模様となっている。

 東近江市・日野町・愛荘町選挙区も、定数5を自民、立憲、維新、共産、無所属の計9人で争う激戦になりそうだ。

 一方、県内唯一の1人区の米原市選挙区は、前回に続いて自民と非自民が対決する構図になる見通し。チームしが公認で立憲、国民、社民が推薦する現職に、自民公認の新顔が挑む。

注目のポイント
 立候補を予定している65人を政党別にみると、公認は自民23人、立憲4人、維新7人、公明2人、共産6人、国民1人、参政1人、チームしが6人、無所属15人。

 推薦3人を加えた26人を擁立する自民が、単独過半数の23議席以上を確保できるのかがポイントのひとつだ。自民は衆院旧4選挙区を独占し、22年の参院選でも議席を獲得するなど国政では勢力を維持しているものの、県議選では15年の前々回(定数44)が推薦をふくめ21議席、19年の前回は同じく19議席といずれも過半数に届かなかった。

 もうひとつ注目されるのは、維新が初の議席を獲得するかどうかだ。維新は2月5日の党大会で、地方議員を現有の1・5倍となる600人以上を目標に掲げた。県内でも7選挙区に候補者を擁立。うち4人は市議の経歴がある。22年の参院選比例区の得票率をみると、維新は21・83%と自民の34・64%に次いで2位だった。自民県議のひとりは「侮ってはいけない存在」と警戒している。

 投票率の行方も注目だ。前回は43・13%と補選を除いて戦後最低だった。県議選では明確な争点が見えにくいかもしれないが、子ども施策、物価高、感染症対策、政治倫理、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係など、課題は山積している。4年に1度、身近な地方選挙で1票を投じるチャンス。有権者の行動も問われている。(武部真明)

7592OS5:2023/03/31(金) 09:08:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/03d4d6691b55ca503afdc14d4fcd0b1067911f8c
姫路市職員、市議との面談は「30分以内」「全件録音」 不当要求問題相次ぎ市が基本方針 4月から適用へ
3/31(金) 8:30配信

神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市は、職員が市議から要望を受ける際の対応をまとめた基本方針を策定した。市議との面談は原則30分以内とし、全件の録音を義務付けた。4月1日から適用し、市議による不当要求行為や市の不適切な予算執行の再発防止を図る。


 同市では2020〜21年度、公園への遊具設置や小学校への相撲場建設などで、市議による不当要求が相次いで発覚。市は条例で義務付けられた記録作成を一部で怠り、不適切な工事発注や予算の増額が問題視された。

 市と市議会は22年4月、再発防止策を検討する協議会を設置。今年3月までに計7回の会合を開き、協議会で決定した対応を基に基本方針を定めた。

 市議が職員に電話で要望を伝える行為を禁止し、面談は事前の約束が必要とした。面談が1時間を超える場合は新たに別の日程を設定する。

 職員は面談後、要望内容を記した記録票や、不当要求が疑われる行為の有無を記録する専用シートを速やかに作成。市議の行為に不当要求の恐れがあれば、言動を控えるよう注意する。

 市職員倫理課の有末元三課長(50)は「特定の誰かのためでなく、市民全体のために仕事をするという意識を持ち、職員一丸となって再発を防ぎたい」と話した。(田中宏樹)

7593OS5:2023/03/31(金) 13:00:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/852ae81ed5c66eb8a8e0fba91626e1fd8e22f92b
維新が候補者倍増、1人区7選挙区で自民と一騎打ち 構図一変の兵庫県議選、各党の戦略に影響
3/31(金) 12:52配信
 今回の兵庫県議選、神戸市議選では、全国政党化を狙う日本維新の会が、公認候補を4年前の前回から倍増。30人を立てた県議選では、定数1の7選挙区で自民党との一騎打ちになるなど、従来の構図が一変した。維新の攻勢が各党の戦略に影響を及ぼす。

 12年ぶりの選挙戦となった県議選の高砂市選挙区では、8選を目指す自民現職(77)に維新新人(64)が挑む。維新新人は過去2回の無投票や現職の多選を批判し、「身を切る改革ができるかどうかが、維新と他党との違いだ」と強調。金融機関での勤務経験を踏まえ「県会の定数削減や議員報酬カットには、民間の感覚が必要」と訴えた。

 尼崎市選挙区では、昨年の参院選で市内政党別の得票数トップだった維新が初の2議席獲得を狙う。自民現職(44)は「これまで以上に厳しい戦いになる。確かな政策で恩返しさせてほしい」と声を振り絞った。

 維新が攻勢をかける同選挙区では、前回新人を立てた立憲民主党が候補擁立を見送り、市民派出身の無所属現職を支援。内閣支持率が低迷し、政権与党の求心力も低下する中、防戦を強いられる自民現職2人は「経験」を前面に打ち出す。

 神戸市北区選挙区では国民民主党の現職(65)が県議会唯一の同党の議席死守を目指す。「党を挙げ電気料金の値下げなどを訴え実現させた」と、国政で与党と連携した実績も持ち出し、「厳しい選挙だが政策で期待に応える」と強調した。(まとめ・石沢菜々子)

7594OS5:2023/03/31(金) 21:26:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_life_trend_YOAEU44755PQNO7KOJWRX4BQDE.html
大阪府議選2割が無投票当選 自民、維新の対抗馬立てられず
2023/03/31 20:08産経新聞

大阪府議選2割が無投票当選 自民、維新の対抗馬立てられず

(産経新聞)

31日告示の大阪府議選(定数79)は、全53選挙区の約2割にあたる11選挙区で定数を上回る届け出がなく、計15人の無投票当選が決まった。このうち7選挙区が定数1の「1人区」で、地域政党「大阪維新の会」の立候補者以外に届け出がなかった。維新は残る4選挙区でも議席を獲得した。

無投票当選者の内訳は党派別で、維新11人▽公明党2人▽自民党2人。

前回選挙(平成31年)で告示日に無投票当選が決まった選挙区は8。今回は定数が9削減されたが、無投票当選は増えた。2回連続で無投票になったのは大東市・四條畷市と和泉市の2選挙区(ともに定数2)。

改選前に過半数の46議席を有していた維新は今回、全選挙区に56人の候補者を擁立した。一方、自民が擁立したのは26人で、前回から12人減った。

自民は令和3年衆院選の大阪の選挙区で、維新と争った計15選挙区で全敗。自民大阪府連関係者によると、候補となる人材が集まりにくくなったうえ、現職の国会議員を中心に地方議員が結集するメカニズムもこれまでのように働かず、候補者擁立段階で苦戦を強いられた格好だ。

7595OS5:2023/03/31(金) 21:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230331025.html
兵庫県議選、維新の候補擁立10→27選挙区へ一気に拡大 「自民vs維新」の1人区は7選挙区
2023/03/31 20:04神戸新聞

兵庫県議選、維新の候補擁立10→27選挙区へ一気に拡大 「自民vs維新」の1人区は7選挙区

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 134人が立候補し、決戦の幕が開いた兵庫県議選。無投票選挙区は4年前の15から8選挙区にほぼ半減した。現有4議席にとどまる日本維新の会が、候補者の擁立を前回の10選挙区から27選挙区に一気に広げたためだ。自民党は全員当選すれば過半数に届く44人の公認・推薦候補をそろえ、他党も勢力維持、拡大を目指す。長らく選択の機会から遠ざかっていた選挙区もあり、有権者は論戦に耳を澄ませる。


 「維新以上に『改革とは何か』を考えてきた」。12年ぶりの選挙戦となった三木市選挙区(定数1)。維新新人と一騎打ちを繰り広げる自民推薦の現職は、出陣式で声を張った。

 対する維新新人も「現状維持か改革か、選択の時がきた」と強調し、対決姿勢を前面に出した。

 同様に「自民VS維新」の構図となった1人区は計7選挙区。前回はこのうち6選挙区が無投票で、加東市は16年ぶり、高砂、丹波篠山市は12年ぶりに舌戦が交わされる。

 県議選で無投票選挙区が最も多かったのは1979、99、2003年の18選挙区。前回19年はいずれも定数1の15選挙区で、全20選挙区あった1人区の75%もの候補者が審判を受けることなく当選したことになり、約71万7千人が投票の機会を失った。

 一方、無投票がゼロだったのは83年までさかのぼる。今回も8選挙区(洲本市▽相生市▽たつの市・揖保郡▽赤穂市・赤穂郡・佐用郡▽西脇市・多可郡▽養父市・朝来市▽丹波市▽神崎郡)に減ったとはいえ、約39万4千人は1票を投じることができなかった。

 4回連続の無投票となった丹波市選挙区。15年に同市に移住した植地惇さん(32)は「丹波に来て一度も県議選の投票をしていない」。選挙がないのが当たり前になっており、「今回もあまり意識していなかった」と話す。

 今は過疎地域の古民家活用などに取り組む地元NPO法人で事務局長を務める。「選挙戦になっていれば、空き家の増加防止策や、若い世代が暮らしやすいまちづくりに注目していたと思う」とし、4年後に期待した。

(田中陽一、那谷享平、長沢伸一)

7596OS5:2023/03/31(金) 21:40:34
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230331/2000072419.html
大阪府議選 無投票当選は15人
03月31日 19時12分

大阪府議会議員選挙では、11の選挙区であわせて15人が無投票で当選しました。

当選した方々です。
▽大阪市大正区および西成区選挙区は定員2人です。
▼大阪維新の会の現職、金城克典氏(51)と▼公明党の現職、川岡栄一氏(63)が当選しました。
▽大阪市西淀川区選挙区は定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、中川誠太氏(31)が当選しました。
▽貝塚市選挙区は定員1人。
▼大阪維新の会の現職、牛尾治朗氏(38)が当選しました。
▽泉佐野市および泉南郡熊取町選挙区です。
定員は1人です。
▼大阪維新の会の現職、松浪武久氏(56)が当選しました。
▽富田林市、大阪狭山市および南河内郡選挙区は定員は2人です。
▼自民党の現職、須田旭氏(43)と、▼大阪維新の会の現職、鈴木憲氏(54)が当選しました。
▽松原市選挙区は定員1人。
▼大阪維新の会の現職、山本真吾氏(63)が当選しました。
▽大東市および四條畷市選挙区は定員は2人です。
▼大阪維新の会の現職、橋本和昌氏(55)と、▼公明党の現職、内海久子氏(65)が当選しました。
▽和泉市選挙区も定員2人です。
▼大阪維新の会の現職、森和臣氏(57)と▼自民党の現職、杉本太平氏(46)が当選しました。
▽柏原市および藤井寺市選挙区は、定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、中谷恭典氏(69)が当選しました。
▽羽曳野市選挙区は、定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、西元宗一氏(49)が当選しました。
▽泉南市、阪南市ならびに泉南郡田尻町および岬町選挙区は定員1人です。
▼大阪維新の会の現職、土井達也氏(55)が当選しました。
ここまで、大阪府議会議員選挙で、無投票で当選した方々を紹介しました。

7597OS5:2023/04/01(土) 22:57:33
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/214283
「定数1」9割で無投票、新人出馬に高い壁 岐阜県議選、1人区割合全国2番目の高さ
選挙
2023年4月1日 08:05

 31日告示された県議選(定数46)は26選挙区中の17選挙区で無投票当選となった。うち「定数1」の1人区は15選挙区と約9割に上った。1人区が全選挙区に占める割合を見ると、岐阜県は47都道府県議会で2番目に高い。組織力に劣る新人が出馬しづらい制度だとして、無投票増加の一因と指摘する声もある。

 1人区は17選挙区あり、全選挙区に占める割合は65・4%。1人区では最多得票者しか当選できないため、議席に結び付かない「死に票」が多くなり、組織や体制が整っている現職や第1党に有利とされる。この日、1人区で当選が決まった15人の内訳は、自民党公認の現職が14人、自民党籍を持つ無所属現職が1人だった。「新人、特に野党からは手を挙げにくい。選挙にならないと有権者の関心も上がらない」と話すのは野党の県議の一人。「自民が圧倒的優位な岐阜県議会で、自民に有利な選挙区割りを変えるのは難しい」と悔しがる。

 最大会派の県政自民クラブは今回の県議選に向けて議員定数と選挙区割りの見直しを検討する研究会を立ち上げたが、結論は「現状維持」。超党派の調査懇談会では、他会派から1人区をなくす意見が出たが、自民は「地域代表の確保を求める声は存在する」などとして現状維持を貫いた。

 全国都道府県議会議長会の調査などによると、全選挙区に占める1人区の割合が全国で最も高かったのは大阪で67・9%。今回の統一地方選に向け、人口当たりの議員数を全国最少まで減らす「議会改革」のため、選挙区割りを変えずに定数を9減し、1人区は5増えていた。府議会事務局は「死に票など問題点も議論されたが、全国最少値の達成を優先させた結果」と経緯を話した。

 他の上位には、高知や鹿児島など自民が強い地域が目立つ。近県では、愛知県は45・5%で9番目。民主王国というイメージが強い三重は、1人区が1選挙区のみで6・7%と46番目だった。

 一方、沖縄では2016年の県議選から1人区ゼロが続く。県議会事務局は「1人区は多様な民意を県政に反映しにくくなるという点も考慮された」と説明。選挙区割りの見直し論議は続いているが、1人区復活の可能性は「ない」と断言した。

 朝日大の鏡圭佑講師(政治学)は「定数が複数だと第2、第3の勢力も当選圏内に入り込め、多様な民意を政治に反映させる素地がある」と指摘。「かつての衆院中選挙区制で問題視されたように、同じ党の議員同士が同一選挙区内でしのぎを削ることによって特定の業界・団体との癒着が強くなるデメリットもある。バランスが大切」と話した。

7598OS5:2023/04/02(日) 09:04:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/509d88ac06bfaf3227f07bd322d863590e732d1d
大阪の「ダブル選」は維新優位、保守分裂の徳島知事選は接戦…統一選情勢分析
4/2(日) 5:00配信
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、いずれも地域政党・大阪維新の会の候補が優位に立つ。保守分裂となった徳島は接戦で、奈良では日本維新の会の候補がややリードしている。

 統一選の前半戦は知事選、政令市長選のほか、41道府県議選と17政令市議選が行われている。いずれも9日に投開票される。与野党は、一般市長選などの後半戦と同じ23日に投票日を迎える衆参5補欠選挙に向け、勢いをつけたい考えだ。情勢はなお流動的な要素がある。

 大阪府知事選では、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が知名度を生かし、頭ひとつ抜け出している。「非維新」勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民、立憲民主両党の地方議員らが自主的に支援する元大学准教授の谷口真由美氏や、共産党が推薦する同党前参院議員の辰巳孝太郎氏は引き離されている。

 日本維新の会前代表で政界を引退する松井一郎氏の後継を決める大阪市長選でも、大阪維新公認の横山英幸氏が先行する。「アップデートおおさか」が擁立した前自民大阪市議の北野妙子氏が追いかける。

 徳島県知事選では、自民前衆院議員の後藤田正純氏と自民前参院議員の三木亨氏、6選を目指して自民県連の推薦を受けた現職の飯泉嘉門氏が激しく競り合う。同様に自民内の支持が割れた奈良県知事選は、日本維新の会公認の山下真氏がややリードし、自民県連が推薦する平木省氏、5選を狙う現職の荒井正吾氏が追い上げる。

 与野党が全面的に対決する北海道知事選は、現職の鈴木直道氏が優勢で、大分県知事選は、前大分市長の佐藤樹一郎氏が優位に戦う。神奈川、福井、鳥取、島根の4県と、札幌、相模原、広島の3市では、いずれも現職が有利に戦いを進める。静岡市は前静岡県副知事、浜松市では元総務官僚がともにリードする。

7599OS5:2023/04/02(日) 17:24:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b33da2da3b9e0db7360b5b1cc8239fe6c70c1f1
保守分裂の奈良県知事選、自民が劣勢に危機感…維新は弾みに期待
4/2(日) 10:45配信
 読売新聞社の統一地方選前半戦の情勢調査で、自民党は支援する知事選候補がおおむね堅調な中、保守分裂の奈良での苦戦に危機感を強めている。日本維新の会は「お膝元」の大阪府知事・市長のダブル選に加え、奈良でも勝利し、隣接する和歌山での衆院補欠選挙へ弾みを付けたい考えだ。

 自民は、知事選で唯一の「与野党全面対決」となった北海道と、事実上の与野党対決と位置付ける大分で優位に戦いを進めている。福井、島根両県の推薦候補も優勢で、遠藤総務会長は「(歴史的に野党が強い)大分はもっと厳しい戦いになるイメージでいたが、思いの外順調だ。内閣支持率回復の追い風を受けている」と分析した。

 ただ、保守地盤が厚い奈良では、2人の自民系候補が対立し、維新に「漁夫の利」を許しかねない状況だ。知事の座を奪われれば、維新に県内で勢力拡大を許す恐れもある。自民幹部は「候補の一本化ができていれば、もっと有利な戦いができるのに」と悔しがる。

 維新は勢いづいている。現職が戦う大阪府知事選だけでなく、前代表の松井一郎氏が引退して新人を擁立した大阪市長選でも先行しているためだ。遠藤敬国会対策委員長は「改革路線を維持してほしいという有権者の意識の表れだ」と胸を張る。

 維新は23日に投開票される衆院和歌山1区補選を重視しており、統一地方選前半戦の近畿圏での好結果は「直後の補選に大きく影響するはずだ」(馬場代表)と期待感を持っている。

 一方、立憲民主党は、自民と直接対決となった北海道で後れを取っており、巻き返しに懸命だ。北海道は自治労などの労働組合が強く、かつては「民主王国」とも呼ばれた。長妻政調会長は「北海道には底力がある。何とか追い上げたい」と語った。

 自民系がリードする大分では、立民は23日投開票の参院補選に候補を擁立している。岡田幹事長は「知事選の候補は政党色を出さずに戦っている。結果は(与野党対決となる)補選とはリンクしない」と指摘した。

7600OS5:2023/04/02(日) 17:25:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d65049b577750050534799fec658980671e7887
[大阪府知事選挙・情勢分析]吉村洋文氏が安定感増す
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

谷口真由美 48 (元)大学准教授 無 新
吉野敏明 55 歯科医師 参 新
辰巳孝太郎 46 (元)参院議員 無 新〈共〉
吉村洋文 47 知事〈1〉 諸 現
稲垣秀哉 53 くにもり役員 諸 新
佐藤さやか 34 薬剤師 政 新

 再選を目指す地域政党・大阪維新の会代表の現職・吉村が、安定感を増している。

 吉村は、日本維新の会(大阪維新含む)支持層の9割超を固めたほか、自民党支持層の7割にも浸透する。全年代で5割以上の支持も得た。コロナ禍の対応や、行財政改革などの実績も強調する。賛否が割れているカジノを中核とした統合型リゾート(IR)の大阪誘致では有権者に理解を求めている。

 谷口は、自民、立憲民主両党の府連などが自主的に支援するが、両党支持層に浸透しきれていない。IRの大阪誘致に反対する層の支持は2割にとどまる。無党派層への支持拡大が今後の課題だ。

 共産党前参院議員の辰巳は、「維新政治」からの転換を主張する。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。


https://news.yahoo.co.jp/articles/51333cfaff22b4156f95d52850f982612ee3e2d8
[大阪市長選挙・情勢分析]横山英幸氏が先行、北野妙子氏が追いかける
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。


横山英幸 41 (元)府議 諸 新
北野妙子 63 (元)市議 無 新
荒巻靖彦 58 飲食店経営 無 新
ネペンサ 48 ウェブ投稿業 無 新
山崎敏彦 44 理学療法士 無 新

 地域政党・大阪維新の会が擁立した前大阪府議の横山が先行し、前大阪市議の北野が追いかける。横山は、日本維新の会(大阪維新含む)支持層の8割に浸透し、自民党支持層の3割からも支持を得た。松井一郎市長の後継候補として、維新の実績も強調し、幅広い支持を狙う。

 北野は、IR誘致に反対する層の支持が3割にとどまる。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

7601OS5:2023/04/02(日) 17:26:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d46705e32131b057938518f01c845592591eec
[奈良県知事選挙・情勢分析]山下真氏がやや先行
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

山下真 54 (元)生駒市長 維 新
平木省 48 (元)総務省課長 無 新
尾口五三 72 (元)大和郡山市議 無 新〈共〉
荒井正吾 78 知事〈4〉 無 現
西口伸子 68 (元)中学校講師 無 新
羽多野貴至 43 会社員 無 新

 山下がやや先行し、平木、荒井が追いかける。自民党の支援が、平木と荒井に分かれ、保守分裂選挙となっている。

 山下は、日本維新の会支持層の7割から支持を取り付け、自民支持層の2割弱にも食い込む。無党派層の3割にも浸透する。維新は党幹部を重点的に応援に投入し、挙党態勢で臨んでいる。

 平木は、自民、立憲民主両党の支持層の3割から支持を得た。自民党本部の推薦は得られず、公明党は自主投票とした。保守票の取り込みが課題だ。

 現職の荒井は、平木擁立の動きに反発した一部の自民県議らが支援に回るが、自民支持層の支持は2割にとどまる。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

7602OS5:2023/04/02(日) 21:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8cf990a88167302ad22765f1fd395397a472f32
奈良県連古参幹部が明かした…!「放送法文書で炎上中の高市早苗氏」が、地元・奈良で「嫌われてしまった理由」
3/28(火) 7:03配信



現代ビジネス
「大丈夫だと言っているでしょう!」
photo by Getty images

 「放送法文書問題」で炎上を続ける高市早苗氏が自民党奈良県連会長として迎える「奈良県知事選」が、3月23日に告示された(4月9日投開票)。

【写真】高市早苗騒動で、岸田政権は「ブチギレ解散」へ

 自民が保守分裂のまま選挙戦に入り、維新(元生駒市長の山下真氏)の“漁夫の利”当選が現実味を帯びている。

 同県自民党県連は去る1月15日、高市氏が総務相だった時の秘書官・平木省氏の推薦を決めていた。この時、高市新会長と地元県連とのあいだにひと悶着あり、平木氏擁立に反対した一部が現職・荒井正吾氏の支援へと動いた。

 その結果、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど深刻な内輪揉めが起きたことは、全国紙でも報じられている。

 1月15日、選対委員会での議論は紛糾した。県連としては、5選を目指して荒井氏への推薦を求めてきた経緯もある。なぜ今さら「若返り」を理由に平木氏なのか。自民党本部に相談するべきだ、という声もあった。ところが……。

 「高市さんが『本部のことは会長の仕事。私に任せなさい。私が絶対に決める』と引かなかったんですよ。自分の頭を飛び越えた仲裁案がよほど気に入らなかったんでしょう。保守分裂への懸念も『大丈夫だと言っているでしょう! 』と一蹴し、国会答弁でお馴染みの口調で押し切った」(古参の県連幹部)

「かつて辛酸を舐めた政治家とは思えない」
 結局、自民党の混乱を突くように、日本維新の会は元生駒市長の山下真氏を擁立。告示1ヵ月前の2月23日にはさっそく、知名度が高い吉村洋文・共同代表(大阪府知事)を街頭演説に送り込んでいる。すでに自民党本部関係者は白旗を上げているも同然だ。

 「情けないことに、平木氏の負けはほぼ確定的です。高市大臣とは当初から苦戦が予想されるデータを共有していました。にもかかわらず、党内調整できずに、自身のツイッターであれこれ騒ぎまくって、顰蹙をかっています。

 2月27日の1日だけで、『なぜか自民党本部推薦はいまだ出ません』『「自民党分裂」の旨を報道するメディアの記事に、あまりにも誤情報が多い』など、内輪もめに油を注ぐような投稿を計18回も繰り返しています」(自民党本部関係者)

 苦戦が予想される奈良県知事選だが、高市氏を助けようという動きはほとんど見られない。前出の奈良県連古参幹部は「高市氏は地元からも愛されていない」と嘆く。

 「前回の衆院選の際、小林茂樹君(奈良1区で落選、比例復活して3選)のところに、総裁選出馬を表明したばかりの高市さんから、『推薦状を書きましょうか』と打診があったんです。高市さんは『総裁選に出馬した自分が推薦状を出せば、感謝されるだろう』と考えたのでしょう。しかし小林君は『自分は派閥が違うから』と丁重にお断りした。

 奈良1区は、高市さん自身がかつて惨敗した(2003年の衆院選で、当時・民主党の馬淵澄夫氏に敗れ落選)選挙区です。有権者は忘れていませんから、自分の推薦状が逆に迷惑をかけるかもしれないと遠慮するのが礼儀でしょう。

 かつて辛酸を舐めた政治家とは思えない。そうした高市氏の振る舞いが積み重なって、いまの不人気に繋がっているんです」

7603OS5:2023/04/02(日) 21:46:52

地元でも「楽勝」ではなかった
 実は前回の衆院選でも、高市氏は地元(奈良2区)で苦労していた。最終的には高市氏が14万1858票(64.6%)を獲得し、次点の猪奥美里氏(立憲民主党)は5万4326票(24.8%)だった。しかし前出の県連古参幹部によれば「楽勝ムードではなかった」というのだ。

 「実は高市さんは20〜30代の女性の支持基盤が脆いんです。そもそも総裁選に出たのも、自身の知名度を上げたいという思惑がありました」

 「今回の知事選では、勝利を確信した山下陣営から『(奈良1区で落選して、奈良2区に鞍替え当選した高市氏は)どんどん南に下がっていく。保守分裂敗戦の責任を取らされ(3区の)橿原までいくんじゃないか』という嫌味まで言われています。もともと高市さんが選挙に弱いことを知っているからですよ」(前出の県連古参幹部)

 地元・奈良県知事選という山場を迎えようとしている高市氏。だが「放送法文書問題」がなかなか鎮火できずにいる。

 この状況を見て、前出の 県連古参幹部は「高市さんはそもそもテレビのおかげで当選できたのに……」と首を傾げる。

 「高市さんには恩人ともいうべきテレビマンがいました。しかし、その人が亡くなってからテレビとは距離を置いているのです」

 後編『高市早苗氏が恩人である“テレビマン”に「不義理」を働いていた…森元首相との縁を繋いだ“大物放送作家”への裏切り』に続く…。

週刊現代(講談社)

7604OS5:2023/04/02(日) 21:51:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a5439cb4d35ecddc5bb5db434cbc05f6135862f?source=rss
奈良県知事選挙/日本建国の地で続く保守系の覇権争い 『Gの系譜(1)〜歴史からひもとく注目の知事選〜』(歴史家・評論家 八幡和郎)
3/31(金) 19:01配信
歴史家・八幡和郎氏による新連載「Gの系譜〜歴史からひもとく注目の知事選挙〜」がスタート!
Gの系譜〜歴史からひもとく注目の知事選〜第1回 奈良県知事選挙/日本建国の地で続く保守系の覇権争い(歴史家・評論家 八幡和郎)

知られざる「Governor(知事)」たちの権力闘争の歴史。 
ドラマチックな歴史を知れば、現代の選挙が、政治がもっと分かる!

第1回の統一地方選挙は、新憲法や地方自治法が施行される直前の1947年4月6日のことである。それから70年が経過して、知事の途中辞任、解任、死亡などがあり、だんだん、統一地方選挙とは違う時期に知事選挙が行われることが多くなっている。それでも、1999年の第14回の選挙までは、北海道、東京、神奈川、大阪、福岡の知事選挙が、この時期に行われていたのであるが、横山ノック大阪府知事や猪瀬直樹東京都知事が任期途中で辞任したので東京と大阪がはずれた。ただ、大阪では維新が都構想推進のために知事と市長の選挙を統一地方選挙に合わそうとしたために、統一地方選挙で知事・市長の選挙も行われることになった。また、奈良では、前知事の柿本善也が四選目の任期を半年残して、統一地方選挙に合わせるタイミングで辞職したので、2007年からは統一地方選挙の枠内で知事選挙が行われるようになった。

私はかつて、『歴代知事300人〜日本全国「現代の殿様」列伝』(光文社新書)という本を書いて、いまでも関係者の間ではよく読んでいただいている。また、『47都道府県政治地図』(啓文社書房)を書いて、全国の歴代知事や知事選挙を俯瞰してきたので、制度全体の歴史については、少し蓄積がある。その観点から、今回は奈良、徳島、大分の三つの県の選挙について、戦後の歴代知事と知事選挙の経緯を紹介し、そのコンテキストのなかで今回の選挙の状況を分析してみたいと思う。

まずは、元生駒市長の日本維新の会新人、山下真氏(54)、元総務官僚の無所属新人、平木省氏(48)=自民党県連推薦、立憲民主党県連支持、元同県大和郡山市議の無所属新人、尾口五三氏(72)=共産党推薦、現職の荒井正吾氏(78)=国民民主党県連推薦、元中学講師の無所属新人、西口伸子氏(68)▽会社員の無所属新人、羽多野貴至氏(43)ーーの6人で争われている奈良県知事選挙である。

(編集部注:下記、本文中は敬称略とさせていただきます)

歴代知事の数が全国で最も少ない奈良県。8期務めた知事も
奈良県の現職知事である荒井正吾は、公選知事として五代目であって、これは全国でも石川県とともにもっとも歴代知事の数が少ない。

どうしてそうなったのかというと、全国の知事で任期最長が31年つとめた中西陽一石川県知事であり、次が29年つとめた奈良県の奥田良三知事だったからだ。

官選初代の野村萬作(1947年初当選)は狂言師と同じ名前だが、もちろん何の関係もない。最初の知事選挙では、第1回投票で社共推薦の弁護士で官選知事として最後から3人目だった小野正一が1位となったが、当時の法定得票の8分の3に達せず、決選投票となったが、再選挙を前にして公職追放となり、2位だった野村が初代公選知事に就任した。

岐阜県出身で東京大学から内務省入り。官選知事として奈良に赴任した。だが、吉野川の利水問題で和歌山県などともめたことと、地元出身でなかったこともハンディになって、再選されなかった。

奥田良三(1951年初当選)は、筒井順慶の故郷である生駒郡筒井町(現大和郡山市)に生まれ東京大学から内務省に進み、官選の群馬県知事であり、福岡県で革新系の公選知事である杉本勝次のもとでの副知事をつとめた。

抜群の行政能力、中央への工作の巧みさで、吉野川分水問題を片付け、同和問題行政の充実を図った。いまでこそ、行き過ぎを批判されることも多い同和行政だが、問題が少しでも良い方向に向かったのは多くの人の努力の結果である。

工場や住宅の進出が相次ぎ、また、近畿日本鉄道が積極的な経営姿勢を示して観光開発も進んだ。開発と文化財保護の調整も難しい課題であったが、国による立法や遺跡や文化財保護の充実も奈良を先行例として進められていった。また、インフラでは下水道の整備に奥田は力点を置いた。

知事就任時に三高・東京大学の同級生であった下位真一郎を副知事に、出納長に県警出身の西上菊雄を起用し、それぞれ20年以上も在任させた。

7605OS5:2023/04/02(日) 21:51:23

奥田が8期目の途中で辞任すると、副知事の上田繁潔(1980年)が立候補して当選した。奈良市生まれ。旧制金鐘中学(現東大学寺学園高校)から関西大学を経て奈良県庁に入り、副知事となっていた。上田はシルクロード博覧会を成功させるなどした。

柿本善也(1991年)は、大和高田市出身。東京大学から自治省に入省し、自治大学校校長から奈良県副知事に就任。平城建都1300年である2010年に向けて大極殿の復元工事が進んだ。柿本が力を入れたのが道路整備である。奥田のところでも書いたように、奈良県では近畿日本鉄道の充実した路線網があったので、道路よりも下水道の整備がなどが優先していたのである。

経費節減や県議選などと同時に行うのが筋ということで任期満了を前倒して退任した。英断だったと思う。

媚びずパフォーマンスを嫌う現職と、過去4回の知事選
荒井正吾(2007年)は大和郡山市出身で、東京大学から運輸省入り。米国留学、OECD代表部勤務のあと観光部長、海上保安庁長官を経験した。若い頃から豪快なキャラクターで知られ、政官財界で顔が広く、2001年の参議院議員選挙に自民党から立候補し当選した。

その後、二期目の選挙を前にした、2007年の4月に辞職し奈良県知事選挙に立候補した。このときは、柿本知事からの禅譲ということもあり、対立候補は、共産党推薦の候補だけだった。

荒井は官僚時代から、官僚ばなれした感覚で、実質のない仕事には興味は示さず、政治的なパフォーマンスも嫌いだし、大胆に重点化した仕事を好む。運輸省観光部長の経験も生かし観光開発を重点施策にし、念願の国際的な高級ホテルの誘致などにも成功し、常識にとらわれないで成果を上げている。

2010年に奈良県で開催された平城遷都1300年記念事業の公式マスコットキャラクター「せんとくん」など奇想天外で批判を浴びたが、結果的には大成功だった。

かつて大阪府から苦労して独立した経緯に鑑み、道州制に強く反対し、関西広域協議会にも参加してこなかった(2015年に部分参加した)。新型コロナでは大阪の吉村知事らのパフォーマンスに反対し非常事態宣言もなかなか出さないなど、骨のあるところを見せた。

再選時と三選目の知事選挙でも現職としては異例なほど弱かった。再選時の2011年には、前年末に民主党県連から出馬を要請されながら辞退していた、塩見俊県医師連会長が「関西広域連合」への加盟を主張して立候補し、橋下徹大阪府知事が塩見を支援する方針を打ち出し緊迫した。

それでも、荒井は実績を見てほしいと選挙戦に熱が入らなかったが、これを救ったのが東日本大震災である。この大震災で、東京都でもパフォーマンスで浮動票を狙った東国原英夫が予想されていたが、石原慎太郎知事は震災の直後に選挙戦でもあるまいと挑戦を受け流し成功したが、荒井はもっと極端に選挙事務所も実質閉鎖し、選挙カーもまわらせず、事実上、選挙運動をいっさい行わなかった。

このために塩見の挑戦はからまわりになり、荒井が得票率51%で、39%の塩見と11%の共産党推薦北野候補を破って再選された。

2015年の三選目の選挙では、荒井は民主党の推薦を取り付け、今回も立候補している山下真が無所属で出馬して関西広域連合への参加を打ち出して挑戦したが逃げきった。しかし、得票率は50%で、山下が40%で現職相乗りとは思えない弱体ぶりだった。

2019年の四選目では、民主党参議院議員を1期務め浪人中の前川清成、フリーランス医師の川島実が出馬したが、馬淵澄夫代議士が所属する国民民主党県連は、荒井を推薦し、当初、川島を支持する方向だった共産党は前川に乗り換え自主支援するという複雑な選挙だったが、自公の県連の推薦を得た荒井が48%の得票で、32%の前川と20%の川島を振り切った。

7606OS5:2023/04/02(日) 21:51:39
山下元生駒市長の二度目の挑戦と元総務大臣秘書官の平木省がトップを争う
今回の2023年の選挙では、2015年の知事選で次点だった元生駒市長の山下真が早くから意欲をみせ、それに維新が乗った。奈良は経済的には大阪とのつながりが強く、通勤通学者も多いし、マイホームを求めて大阪から引っ越してきた人も多い。

すでに書いたようにJRでなく近畿日本鉄道が交通の中心であることも大阪との特殊な関係の理由だ。テレビも生駒山のテレビ塔から大阪の報道がそのまま流れる。

そういう条件下では、大阪で維新が展開する世論受けを狙った政策に比べて、荒井の「媚びない姿勢」はなんとも不利なのだ。

そういう情勢のなかで、焦ったのが自民党、とくに高市早苗改革相である。高市は早くから荒井にも去就を明らかにするというよりは、勇退の決断を促したのだろう。

なにしろ、高市も荒井も媚びない人たちだから、互いに不快感は増してきたようだ。そして、かつての高市早苗総務相補佐官で、岐阜県副知事だった平木省が、総務省を退職し、現職が県議会で出馬表明をすると予想された日の前日の12月5日に奈良県庁で出馬記者会見を行い、同日付で自民党県連に推薦を依頼した。怒った荒井知事は、自民党本部の選対委員長である森山裕に相談し、1月4日に出馬を表明、党県連に推薦願いを提出した。

県連での会議では、荒井の実績については評価しつつ、5選と77歳(当時)という高齢が問題になった。結局、「会長一任」となったが、ここで一呼吸おかずに、いきなり高市会長が「平木氏支持の声が大きかった」と、平木の推薦を決めたのがやや拙速だったようにもみえる。「保守分裂ならば日本維新の会が擁立する候補に負ける。負けるわけにはいかない」という趣旨は分かるが、知事の退路がなくなってしまった。

平木は1974年、香芝市の生まれ。東大寺学園中学・高校から東京大学法学部を卒業して1997年自治省入り。ハーバード大学ロースクールやニューヨーク大学に留学。浜松市財政部長、京都府自治振興課長、官房企画官、自動車税制企画室長、岐阜県副知事を経て総務省財務調査課長で退官した。この上もない経歴である。山田啓二京都府知事や古田肇岐阜県知事に十分に鍛えられて実績もある。

ただ、公約などを見るとメリハリに欠け、演説なども下手ではないが、官僚臭が抜けきらないと言う人も多い。

山下真は、山梨県牧丘町(現山梨市)生まれで、駿台甲府高等学校、東京大学文学部フランス語フランス文学科を卒業したのち、朝日新聞社に入社するが、すぐに退社し、アルバイトをしながら、京都大学法学部3年次に学士入学。1997年、司法試験に合格し、2000年に大阪市内で弁護士をはじめたが、橋下徹の事務所と同じビルだったという。

2006年に生駒市長選挙に政党の推薦や支持なしに立候補し、自民・公明・社民・新党日本の推薦を受ける現職を破って当選した。市議会はほとんどオール野党で予算案や助役選任もままならず、住居を隣接の奈良市に移したことでも話題となった。

二選目は楽勝だったが、三選目の時には、建設中の市立病院の指定管理者を医療法人徳洲会にする方針を掲げて立候補したが、市政の混乱に嫌気もさされて得票率は下がった。

こうしたなかで、三選から一年たった2015年1月には、4月の知事選挙に立候補することを表明し2月に辞職したが、知事選挙では荒井に敗北した。2017年には奈良市長選挙に立候補したが、現職に敗北。

非常に有能で魅力的だが、弁護士らしく激しく政敵や抵抗勢力と戦うところが、嫌われることもあるようだ。知事選落選後に、国民文化祭奈良県実行委員会がロゴマークのデザイン料として「くまモン」のデザイン会社に支払った委託料が違法だとして訴えた訴訟の代理人を務めたこともある。

7607OS5:2023/04/02(日) 21:51:49
今回の知事選で最多6人が立候補 現・新がしのぎを削る
選挙では自民党県連は平木を推すが、本部は3月27日現在、判断を保留している。維新が山下を公認し、立憲民主党が平木を推し、公明党は自主投票である。日本共産党は大和郡山市議会議員の尾口五三を推す。

ほかに西口伸子氏、羽多野貴至氏も立候補している。

選挙戦は、世論調査に依れば、山下、平木、荒井の順で山下と平木には5%ほどの差がある。山下と平木の差はいっとき縮小したが、逆転にはまだ距離がある。荒井劣勢ということで、自民党支持者の票が平木に流れる可能性はあるが、少し泥仕合になりすぎて、そうはるかどうかは分からない。

また、高市大臣をめぐる「文書偽造問題」に当時、平木氏が総務相秘書官だっただけに政治的陰謀の影も感じられる(旧郵政省所管分野については別の秘書官の担当なのだが)。

=つづく

7608OS5:2023/04/03(月) 09:08:01


4078 :OS5 :2023/04/03(月) 09:07:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa2b469a95926f40495d8055271c25d0c59c0fe
大阪ダブル選、維新リード 北海道は与党系優勢 9知事・6政令市長選終盤情勢
4/3(月) 7:07配信


32
コメント32件


時事通信
大阪城

 統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選は、9日の投開票に向け終盤戦に入った。

 大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、地域政党「大阪維新の会」の候補がいずれもリード。与野党が全面対決する北海道は与党系の現職が優勢を保つ。奈良は日本維新の会の候補がやや優位に立っている。

 大阪府知事選は、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が他の候補を引き離している。非維新勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立した法学者の谷口真由美氏、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏は伸び悩んでいる。大阪市長選は、大阪維新の元大阪府議を「アップデートおおさか」が立てた元自民党大阪市議が追う。

 知事選は北海道で自民、公明が推薦する鈴木直道氏が再選に向け優勢に進める。立憲民主党など野党4党が支援する元衆院議員の池田真紀氏は巻き返しを狙う。

 奈良と徳島は自民勢力が割れる保守分裂選挙。奈良は、維新公認で元生駒市長の山下真氏がやや先行し、自民県連が推薦する元総務官僚の平木省氏、5選を目指す現職の荒井正吾氏が追う。徳島は自民元衆院議員や自民元参院議員、自民県連の推薦を受け6選を狙う現職が激しく競り合っている。

 新人同士の一騎打ちとなった大分は、自民、公明県本部が推薦する元大分市長を元参院議員が追う展開。神奈川、福井、鳥取、島根は与野党が支援する現職が安定している。

 大阪以外の政令市長選は、2030年冬季五輪・パラリンピック招致の是非が争点となる札幌で、招致を目指す現職が招致反対を掲げる新人2氏をリード。相模原、広島も現職が優位に立つ。静岡は与野党が相乗りした元静岡県副知事、浜松は自民、公明が推薦する元総務官僚が先行している。

7609OS5:2023/04/03(月) 20:06:04
https://www.sankei.com/article/20230331-VCVU43FKRFMODKFMR7UEPNJUJA/?outputType=theme_localelection2023
無投票一転三つ巴 大阪府議選激戦区、箕面市・豊能郡
2023/3/31 12:11
9選挙区の定数が1減となった大阪府議選が31日、告示された。平成31年の前回選挙で無投票だった箕面市・豊能郡選挙区は一転、自民党現職のほか、共産党と地域政党「大阪維新の会」の新人の計3人が1議席をかけて争う激戦区に。ほかの選挙区でも、現職と新人らがしのぎを削る9日間の論戦が始まった。

大阪府議選が告示され、第一声をあげる自民現職の原田亮氏 =31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
大阪府議選が告示され、第一声をあげる自民現職の原田亮氏 =31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
「維新の人気はすごい。だからこそ切磋琢磨(せっさたくま)するためにも、建設的な議論で大阪を前に進めたい」

箕面市・豊能郡選挙区に立候補した自民現職の原田亮氏(36)は午前9時15分ごろから阪急箕面駅前に立ち、青いジャンパー姿で支援者らに訴えた。

平成27年の府議選で初当選し、現在2度目の自民府議団幹事長を務める。4年前の前回選は別の選挙区で当時の府議団幹事長が落選しており、自民にとってメンツを懸けた戦いになる。

原田氏は第一声で2期8年の経験をアピール。ただ令和2年に維新の看板政策「大阪都構想」の協定書(制度案)が府議会で採決された際は賛成しており、維新との対決姿勢をどこまで示せるかがポイントになりそうだ。

維新新人の堀江優氏=31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
維新新人の堀江優氏=31日午前、大阪府箕面市(柿平博文撮影)
午前10時過ぎ、原田氏と入れ替わるように同じ阪急箕面駅前でマイクを握ったのは、維新新人の堀江優氏(38)。「10年、20年後の新しい大阪を作るためには、この選挙区から維新の府議が誕生しなくてはいけない」と聴衆に訴えた。

4年前に当選した維新現職が令和2年の市長選に転出し、維新にとっては告示前から吉村洋文代表が複数回、現地入りしてきた「重点選挙区」の一つ。

堀江氏の第一声では、吉村氏の激励メッセージも読み上げられた。堀江氏は、吉村氏の名前と写真がプリントされた街宣車から、子育て支援策の拡充や教育無償化など次世代への投資を訴え「府と連携、協力していかなくてはいけない」と強調した。

共産新人の吉村定教氏=31日午前、大阪府箕面市(彦野公太朗撮影)
共産新人の吉村定教氏=31日午前、大阪府箕面市(彦野公太朗撮影)
一方、共産新人の吉村定教氏(71)は午前10時過ぎ、約2キロ南の阪急桜井駅前で第一声。維新公認の知事による新型コロナウイルス対策やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を批判し、「維新に府政を任せておけない。安心して府民が暮らせる生活を守る」と声を張り上げた。

4年前に維新と自民による無投票当選が決まったとき「有権者に選択肢を示したことにならない」と声をあげた。府職員の経験を生かし、障害者対策や生活保護など弱者の視点で支持を広げたい考えだ。

7610OS5:2023/04/03(月) 20:06:36
https://www.sankei.com/article/20230331-AH3TLDGFEZIWJHD5O6DXP6THWI/?outputType=theme_localelection2023
大阪府議選、維自一騎打ち 定数減の大阪市住吉区と堺市北区
2023/3/31 11:48
53選挙区ある大阪府議選で定数1減となったのは、箕面市・豊能郡選挙区のほか、大阪市住吉区▽堺市堺区▽堺市北区▽吹田市▽泉大津市・高石市・泉北郡▽高槻市・三島郡▽八尾市▽東大阪市-の8選挙区。

平成31年の前回選挙と比べ、定数1の「1人区」は31から36に増加。うち大阪市住吉区選挙区は公明現職の引退に伴い、告示前まで市議だった自民新人がくら替え出馬し、維新現職に挑む一騎打ちの構図。堺市北区選挙区では、いずれも現職の維新若手(当選2回)と自民ベテラン(同6回)が対決する。

定数が複数の4選挙区のうち、高槻市・三島郡選挙区(定数3)では、前回当選した維新の2人が令和3年の衆院選と今年4月の高槻市長選に転出し、公明現職が引退。今回は無所属と維新、公明の新人に加え、立民現職と自民新人の計5人が立候補を届け出た。


吹田市(定数3)と東大阪市(定数4)の両選挙区も、それぞれ4人と6人が立候補した激戦区だ。いずれも維新と自民、公明、共産の現職や新人が届け出ており、昭和26年から府議会で議席を持つ共産にとっては改選前の2議席死守を懸けた戦いとなる。

7611OS5:2023/04/03(月) 20:15:07
https://www.asahi.com/articles/ASR4266NWR3XUZPS00D.html
大阪市長選 維新の新顔やや有力、前自民市議が追う 朝日情勢調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時02分

大阪市役所=大阪市北区

[PR]
 朝日新聞社は1、2日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、大阪市長選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。大阪維新の会新顔の横山英幸氏がやや有力。無所属新顔の北野妙子氏が追っている。他の候補は厳しい。

 有権者の7割近くが投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が大きく変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

7612OS5:2023/04/03(月) 20:16:19
https://www.asahi.com/articles/ASR4266KCR3XUZPS00C.html
大阪府知事選 現職が安定した戦いぶり、他候補苦戦 朝日情勢調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時01分
大阪府庁

[PR]
 朝日新聞社は1、2日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、大阪府知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。大阪維新の会現職の吉村洋文氏が安定した戦いぶり。他の候補は苦戦を強いられている。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

7613OS5:2023/04/03(月) 20:17:04
https://www.asahi.com/articles/ASR4266V3R3XUZPS00F.html
第4回
奈良知事選 維新新顔が一歩抜け出す、平木氏と荒井氏追う 朝日調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時03分
 朝日新聞社は1、2日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、奈良県知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。日本維新の会の新顔で元生駒市長の山下真氏が一歩抜け出している。無所属新顔で元総務省課長の平木省氏、無所属現職の荒井正吾氏が追う。共産推薦で無所属新顔の元大和郡山市議、尾口五三氏らは厳しい。

 有権者の5割強が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

7614OS5:2023/04/04(火) 23:59:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230402k0000m010115000c.html
大阪ダブル選 知事・市長とも維新候補リード 本社中盤情勢分析
2023/04/02 18:52毎日新聞

大阪ダブル選 知事・市長とも維新候補リード 本社中盤情勢分析

大阪府知事選が告示され、候補者の演説に拍手をする有権者ら=大阪市北区で2023年3月23日午前9時39分、川平愛撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)について毎日新聞は1、2日に電話世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を分析した。知事選では、地域政党・大阪維新の会公認で現職の吉村洋文氏(47)が大きくリード。市長選では、維新公認の横山英幸氏(41)が優位な状況だ。ただし、両選挙とも一定程度の人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性がある。

 調査は在阪の報道機関5社が合同で行い、共通のデータを各社が独自に分析した。ダブル選は10年以上にわたる「維新政治」を継続させるかどうかや、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非が争点になっている。

 知事選では、府内トップの政党支持率を誇る維新の支持層をほぼ固める吉村氏が安定している。非維新の政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民党や立憲民主党が自主支援する谷口真由美氏(48)は自民支持層を1割程度しか取り込めず、無党派層への浸透も課題だ。共産党が推薦する辰巳孝太郎氏(46)はIRに反対する人の約2割が投票先に選んだものの、谷口氏とIR反対層を分け合う状況になっている。

 参政党が公認する吉野敏明氏(55)、政治家女子48党が公認する佐藤さやか氏(34)、諸派の稲垣秀哉氏(53)は支持に広がりを欠く。

 松井一郎市長の政界引退により新人対決となった市長選は、横山氏が維新支持層の8割超を固めた上、自民支持層も取り込んでいる。アップデートが擁立した北野妙子氏(63)はIRに反対する人の5割近くから支持されるが、古巣・自民の支持層や無党派層の支持を固め切れていない。

 荒巻靖彦氏(58)や山崎敏彦氏(44)、ネペンサ(本名・安達真)氏(48)は伸び悩んでいる。

 世論調査では、ダブル選と同日に投開票される大阪府議選(定数79)と大阪市議選(定数81)についても投票先を尋ねた。両選挙とも維新が過半数を得るかどうかが焦点になっているが、府内と市内の有権者はいずれも5割超が維新を投票先に選ぶ結果になった。【向畑泰司】

7615OS5:2023/04/05(水) 18:09:58
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-666766.html
県議選、初の擁立 維新に各陣営危機感
2023/04/05 05:05中日新聞Web

県議選、初の擁立 維新に各陣営危機感

沿道でマイクを握り支援を呼びかける候補者=彦根市内で

(中日新聞Web)

 九日投開票の県議選で、日本維新の会は大津、栗東市や彦根市・犬上郡など七選挙区に各一人を擁立し、初の議席獲得を目指す。迎え撃つ形の各陣営は実績を強調するなど、舌戦を繰り広げている。

16年ぶり選挙戦に 栗東市

 栗東市選挙区は定数二に現職一人、新人二人の計三人が立候補。二〇一一年から三回続けて自民と非自民が議席を分け合い無投票だったが、維新の候補者が出たことで、十六年ぶりの選挙戦となった。

 維新新人で元市議の片岡勝哉さん(44)は朝、駅前で京阪神方面への通勤客に党名をアピール。「議員報酬削減など、滋賀の財政でできる『身を切る改革』を」と訴える。陣営は「党名を聞いて、家から出てくる住民も多い」と自信をのぞかせる一方「どの地域にどれほどの票があるのか見えない」と戸惑いも語る。

 自民新人の田中英樹さん(58)は、集会所での個人演説会で票固めを図る。「将来、若い世代に支えてもらう立場になるときのため、子育て政策に力を入れる」と主張。維新も同じ元市議で「動きも票も読みづらい」とこぼした。

 無所属現職の九里学さん(59)は、街宣とスーパーや駅前での演説を織り交ぜ、五期目に挑む。今回は立憲民主を離れ、無所属での出馬。「栗東の課題、路線バスなど交通手段の希薄さを改善したい」と話す。「若者向けに動画の発信にも力を入れている」と維新に対抗心を燃やす。 (和泉萌花)

対抗馬ら実績強調 彦根市・犬上郡

 定数四に現職二人、新人四人が立候補した彦根市・犬上郡選挙区。直近の二度の国政選挙では選挙区内の一市三町で、維新が一万余りの比例票を獲得した。

 「住民に負担を求めるのではなく、議員定数の削減などで生まれた財源で医療や福祉、教育の充実を図る」。維新新人の北村善幸さん(64)は四日、彦根市内の県道沿いでマイクを握り「身を切る改革」をアピールした。選挙カーでくまなく回り「新しい選択肢ができたと知ってもらい、掘り起こしさえできれば。感触はある」と語る。

 対する現職や元市議の新人ら五人は、これまでの実績を強調する。ある陣営幹部は「維新が意外と票を取るんじゃないかという話も聞く」。別の陣営も「未知数。維新が取った分だけこちらの票が減る」と危機感をにじませる。

 現職後継の赤井康彦さん(50)は立憲民主と国民民主、チームしが、連合滋賀が推薦。市議二十年での市中部の発展や子育て環境の充実、環境問題への取り組みを強調し「彦根を映画のまちにし、東海や北陸との交流も盛んにしたい」と意気込む。

 市議を二期務めた杉原祥浩さん(61)は、市長や市長与党の市議らの応援を受ける。地元高宮町での演説で市内の慢性的な渋滞を問題視し「政治家は道路整備が一番大事な仕事。私にさせてほしい」と訴える。

 四期目を狙う大野和三郎さん(67)は犬上郡を中心に保守層固めに力を入れる。インフラ整備の実績を強調するほか「中小企業支援で経済と財政を元気にし、教育や子育て支援などの政策を進める」と主張する。

 現職後継の谷口典隆さん(55)は二十二年の市議経験を強調。新型コロナウイルス禍を経た医療や除雪の態勢整備といった課題を挙げる。家族の病気を通じて小児医療の現実を知り「苦しむ人に手を差し伸べる政治を決意した」という。

 前回トップ当選のチームしがの中沢啓子さん(64)は市中心部や多賀町を中心に支援を呼びかけ、七期目を目指す。小さく産まれた乳児の成長を記録する「リトルベビーハンドブック」を例に「生活の中の小さな声を政治に反映させ、安心できる滋賀をつくる」と呼びかけた。 (渡辺雄紀)

7616OS5:2023/04/06(木) 20:38:01
滋賀
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO064676/20230406-OYTAT50000/
<3>無投票一転 陣営手探り
2023/04/06 05:00
選挙・滋賀
この記事をスクラップする
栗東市 / 湖南市
 栗東市、湖南市の両選挙区は、16年ぶりの選挙戦が展開されている。両選挙区とも定数2で、これまで自民党と、県議会会派「チームしが県議団」の所属県議が議席を分け合ってきた。

<統一選 2023>各候補 人出求め舌戦
個人演説会で候補者を激励する支援者(栗東市で)

 だが、今回選は、栗東市では自民新人と、地域政党「チームしが」推薦の現職、日本維新の会の新人が立候補。湖南市では、自民現職と立憲民主党現職に加え、維新新人と無所属新人が出馬し、一転して激戦となっている。

 無投票が続いた影響で、現職の集票力や、有権者の投票行動には読みにくい面があり、各候補は手探りで選挙運動を行っている。

■栗東市

 維新新人の片岡勝哉氏は商業施設の前で買い物客に声をかけ、維新の公認候補であることをアピールする。元栗東市議で、市議時代は自民系会派に所属していたこともあるが、街頭では「既得権益を打破したい」と決意して維新から出馬したことを強調している。「無駄な事業は切り捨てるべきだ」と訴え、無党派層への浸透を狙う。

 自民新人の田中英樹氏は、2022年10月の栗東市長選に出馬し、自民の県議から市長に転じた竹村健氏の後継候補だ。市内各地で演説会を重ね、「子育て環境の整備や農業、林業の振興を進めていきたい」と訴える。全面支援する竹村氏も「私の後継者として皆さまの力で勝たせてほしい」と呼びかけ、支持基盤固めを図る。

 5選を目指す九里学氏は22年4月に立憲民主党を離党し、今回はしがの推薦だけを受ける。連合滋賀も陣営に加わらず、所属する社会人ラグビーチームの関係者らが選挙運動を支える。街頭では三日月知事と子ども図書館の整備に取り組んでいることをアピールし、「栗東の交通ネットワークを充実させたい」と訴える。

■湖南市

 22年7月の県議補選で無投票当選した自民現職の菅沼利紀氏は、親子連れの多い公園などで街頭演説を重ね、「子育て支援策を充実させられるのは自民だけ」と力説。少子高齢化に備えた財政基盤づくりを課題に挙げ、幅広い世代に支持を呼びかける。自民県連青年局のメンバーが陣営で選挙運動を支え、動画投稿サイトでの発信も重視する。

 維新新人の柴田栄一氏は3月31日の告示直前に、「湖南の有権者の選択肢を広げたい」と立候補を表明した。湖南市議時代の地盤である菩提寺地域や、新興住宅街を中心に選挙カーでまわり、「県政でも、維新が大阪で進めてきた身を切る改革をしなければならない」と強調する。維新を前面に打ち出し、無党派層の取り込みを狙う。

 無所属新人の藤川人志樹氏は、妻で湖南市議のみゆき氏が地盤とする下田地域などで支持拡大を図り、「子育て世代の目線で教育行政を変えたい」と声を張り上げる。通販会社社長の経験を踏まえた地域経済の活性化を訴え、地元企業の経営者らも支援に入る。演説会には湖南市の生田邦夫市長も出席し、支援を呼びかけた。

 3選を目指す立民現職の塚本茂樹氏は初めての選挙戦で、陣営幹部は「票が読めない」と危機感を示す。連合滋賀の全面的な支援を受け、選挙運動はダイハツ工業の労働組合のメンバーらが支える。商業施設近くなど市内各地で街頭演説を重ね、「医療費や給食費の無償化拡充など、子育て支援に取り組む」と訴える。

■栗東市 (定2、候3)
 片岡勝哉 44 維新
 田中英樹 58 自新
 九里学 59 無現<4>

■湖南市 (定2、候4)
 菅沼利紀 45 自現<1>
 柴田栄一 54 維新
 藤川人志樹 48 無新
 塚本茂樹 58 立現<2>

(届け出順。年齢は投開票日現在。<>数字は当選回数)

7617OS5:2023/04/07(金) 16:01:49
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20230406-OYTNT50229/
<統一選2023>県議選 激戦区 構図様変わり
2023/04/07 05:00
 知事選と同じ9日に投開票される県議選(定数43)。全16選挙区に2019年の前回選を6人上回る計65人が立候補し、無投票となった天理市、五條市、磯城郡の3選挙区を除く13選挙区で、論戦が展開されている。日本維新の会が16人を擁立するなど、前回選とは様相が大きく異なる激戦区の構図を探った。(平野和彦、浜井孝幸)

◎奈良市・山辺郡


 現行の区割りとなった07年以降で最多の19人が争う。

 前回選では、立候補した現職10人が全員当選。だが今回、現職の危機感はこれまでになく強い。背景には、3人を立てた維新の存在がある。

 自民党現職の一人は「大変厳しい。大阪の政党(維新)から3人が立候補している」と気を引き締めた。公明党現職も「死にものぐるいで勝ち抜きたい」と意気込む。

 維新候補は大阪での取り組みに触れ、奈良との差を強調。ある新人は「有権者の期待を感じる。次々握手を求めてもらえる」と手応えを語る。

 一方、大混戦の現状について、立憲民主党現職は「候補者が多く、無党派層も分散する。普段から気にかけてくれる人を重点的に回る」と話す。共産党現職も「下位は混戦になる」とみて、1人でも多くの支持を取り込もうと必死だ。

 県議選初参戦の参政党新人は「まずは党を知ってもらいたい」とし、無所属新人の一人は「無党派層の多い西部などを中心に回りたい」と語る。

◎生駒市

 前回選で候補者を立てた立民、共産が擁立を見送ったことで構図が大きく変化。現職と新人の計5人が争う。

 維新候補の一人は「大阪側の玄関口である生駒は追い風がある。住民の感触もいい」と話す。裏付けとなっているのが昨年の参院選だ。比例票で自民を約800票上回る約1万8300票を獲得した。

 一方、自民候補には公明が推薦を出して支援。候補の一人は「5人が横一線ではないか。直接人に会い、握手を交わす選挙の原点に立ち返って戦う」と主要駅などに立つ。

 前回選では、立民、共産の2候補で計約9800票を獲得。ある候補は「その票がどこにいくのか。各陣営で取り合いになる」とみている。

◎香芝市

 トップ当選者と落選した3番手の差が133票だった前回選。現職、新人の計4人が臨み、再び激戦となっている。

 維新陣営は「大阪に近く、勝つ可能性は十分にある」とみて、無党派層の取り込みに力を入れる。実際、15年の県議選では、維新が議席を獲得した。一方、現職の一人は「長年、地元を回ってきた。準備期間が違う」と強調。支持層を固める考えだ。

 カギを握るのが投票率だ。前回選は無投票を除く選挙区で最も低い41・43%にとどまった。だが、今回は期日前投票(投開票の5日前時点)で、前回選の約3倍の4117人が投票し、有権者の関心は高そうだ。ある候補は「無党派層の票が増えると、誰が勝つか読めない」との見方を示す。

7618OS5:2023/04/07(金) 16:02:51
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO064676/20230407-OYTAT50009/
<4>1増1減 影響出るか
2023/04/07 05:00

守山市 / 長浜市
 2020年に実施された国勢調査の人口比に基づき、今回選から、長浜市選挙区の定数が1減の3、守山市選挙区は1増の3に変更された。

 守山市は京都、大阪両府のベッドタウン化を背景に人口が増加しており、新住民を取り込めるかどうかが勝敗を分けそうだ。立憲民主党などが推薦する候補が2人立った一方、自民党は現職1人しか擁立せず、対応が分かれた。日本維新の会が新人を立て、舌戦が繰り広げられている。

 一方、長浜市は少子高齢化が進み、人口減少に歯止めがかからない。現在の長浜市は10年に旧長浜市、旧虎姫町、旧湖北町、旧高月町、旧木之本町、旧余呉町、旧西浅井町が合併して誕生した。自民現職の2人は旧市町域で地盤を分け合い、前回選に続き、2議席の確保を狙う。立民、国民民主党、地域政党「チームしが」が推薦する無所属新人と、共産党新人はいずれも引退する県議の後継候補で、議席の死守を目指している。

■守山市(定3、候4)
 森重重則 49 し新
 岩佐弘明 68 自現〈3〉
 小川泰江 60 無現〈1〉
 二上勝友 48 維新

■長浜市(定3、候4)

 柴田清行 58 自現〈1〉
 宮本鉄也 52 無新
 中山和行 68 共新
 川島隆二 51 自現〈4〉

(届け出順。年齢は投開票日現在。〈 〉数字は当選回数)

        ◇

駅前で政策ビラを配り、アピールする候補者(守山市で)
 ■守山市


 しが新人の森重重則氏は立民、国民、社民党の推薦を受ける。守山市議時代に虐待を受けた子どもらの支援に取り組んだ実績をアピールし、県独自の返還免除型奨学金を創設して若者の経済的負担を軽減する必要性を訴える。JR守山駅前で市民に声をかけ、無党派層への浸透も目指す。

 自民現職の岩佐弘明氏は市内各地を選挙カーでまわり、宮本和宏・前守山市長の市政運営を支えたことを強調する。宮本氏は演説会で応援弁士を務め、県が県立3病院の地方独立行政法人化への移行を見送った背景に岩佐氏の県への働きかけがあったと説明し、岩佐氏の実績を訴えた。

 立民、国民、社民は無所属現職の小川泰江氏も推薦し、政策ビラには「連合滋賀全力推薦」と目立つように記して労働組合票の獲得を図る。街頭では「保育現場の処遇改善を進めたい」と訴え、子育て支援などに取り組むことを強調する。選挙カーを市内各地に走らせ、再選を狙う。

 維新新人の二上勝友氏は、講師を務めていた市立明富中の学区や、新興住宅街を中心に選挙カーでまわっており、「守山でも維新による改革を進めたい」と訴える。児童虐待やヤングケアラーなどの悩みを抱えた子どもを、デジタル技術を活用して支援する体制の構築を公約に掲げた。

 ■長浜市

 再選を目指す自民現職の柴田清行氏は、地盤とする市北部の旧木之本町、旧高月町、旧余呉町、旧西浅井町を中心に選挙運動を展開し、市議や地元企業の関係者らが選挙戦を支える。演説会では「インフラ(社会資本)整備を進めることが交流人口の増加につながる」と声を張り上げる。

 無所属新人の宮本鉄也氏は長浜市議時代、自民系会派に所属していたが、今回選では立民の大橋通伸県議の後継候補として挑む。立民、国民、しがの推薦を受けるほか、前長浜市長の藤井勇治氏も支援する。街頭では「起業や移住を支援し、地域の活性化を図りたい」と訴える。

 共産新人の中山和行氏は共産の杉本敏隆県議の後継候補で、街頭では「平和が何よりも大切。憲法9条に反する軍拡に反対」と力を込め、党支持層への浸透を図る。杉本氏が重視していた県北の活性化や高時川の濁水対策を引き継ぐこともアピールし、杉本氏の支持基盤の継承を目指す。

 5選を目指す自民現職の川島隆二氏は地盤とする旧長浜市、旧湖北町、旧虎姫町の区域を中心に浸透を図る。戦国時代の遺構を活用した観光振興や企業誘致の強化などを掲げ、県が進める北部振興策の充実を訴える。演説会には石破茂元地方創生相が来援し、支持基盤固めを進める。

(おわり。井戸田崇志、藤岡一樹が担当しました)

7619OS5:2023/04/07(金) 18:09:54
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-668015.html
定数減でつばぜり合い 県議選、長浜市選挙区
2023/04/07 05:05中日新聞Web

定数減でつばぜり合い 県議選、長浜市選挙区

国道沿いで支持を訴える候補者=長浜市内で

(中日新聞Web)

 九日投開票の県議選で長浜市選挙区は、定数が四から三に減った。二〇一九年の前回は、自民と非自民が二議席ずつ分け合った。今回は二人の自民現職に、チームしがなどの支援を受ける無所属と共産の二人の新人が、いずれも現職の後継として挑む構図に。三議席を巡り、四人が激しいつばぜり合いを続ける。(渡辺雄紀、平子宗太郎)

 元市議の宮本鉄也さん(52)は引退する現職の後継として立ち、立憲民主や国民民主、チームしが、連合滋賀の推薦を受けて臨む。コンビニを営む経験と、労働者の味方としての立ち位置を強調。地元西浅井町と、現職の地元高月町を中心に、市北部全体での支持固めに奔走する。

 情勢は厳しいとみて、五日夜に新栄町で開いた演説会で、集まった約五十人に向けて力を込めた。「現職が守ってきた三期十二年の議席を失うわけにはいかない。支援の輪を広げ、私を県政に送ってほしい」

 共産新人の中山和行さん(68)は三日夕、高月町のスーパー前でマイクを握り「共産党の議席は守らないといけない」と訴えた。「十日間しかない国民スポーツ大会に費やす無駄遣いをなくし、教育や医療、福祉にお金を使わせることが、共産党議員団の役割だ」

 共産は前回、現職が四位で当選した。三位との得票差は二百弱とわずかだったが、今回は後継探しが難航して準備が遅れ、陣営の危機感は強い。防衛費を増やす政権への反対姿勢も強調しながら、地元湖北町を中心に市域全体を選挙カーで回り、支持の拡大を図る。

 一方、現有二議席の確保を図る自民。二期目を目指す柴田清行さん(58)は、人口が減る地域での医療態勢の維持を強調する。四日夜に地元木之本町で開いた演説会で「県が唯一、へき地医療拠点病院に指定している湖北病院を、皆さんがすぐに使える病院にしなきゃいけない」と訴えた。

 陣営幹部は「一期目に県北部のためにまいた種を二期目で咲かせるため、同じ人が県議を続ける必要がある」と語る。定数減を受け、前回選で得た約七千票に二千票を上乗せする必要があるとし、市北部だけでなく「南にも支援を広げないといけない」と見通す。

 川島隆二さん(51)は五期目を目指し、地盤の市街地や旧東浅井郡などを重点的に回る。陣営の一人は「当選は大丈夫という声もよく聞くが、選挙は水物。油断していると危ない」と気を引き締める。

 三日夜の相撲町での演説会で、県北部の振興を図る県の事業を紹介。「ちょこちょことして終わるだけにならないよう、目を光らせることが私の仕事。滋賀の未来を決める上で、一番大事なのは北部振興だ」と語った。浅見宣義市長も応援に駆け付け、市と県をつなぐパイプ役を強調した。

7620OS5:2023/04/07(金) 19:04:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4c2c6fa588b228f958ebe972914c298a3c1ff
「市民派」演出の非維新、支える連合大阪 挑む4度目のダブル選
4/7(金) 18:36配信


9
コメント9件


産経新聞
労働組合員数は減少傾向が続く

9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は終盤に入った。双方に候補者を擁立した政治団体「アップデートおおさか」に協力するのが、大阪最大の労働組合「連合大阪」だ。過去3回のダブル選を制した地域政党「大阪維新の会」と再び対峙(たいじ)する今回は、「市民派」を掲げて政党色を薄めるアップデートを人員、経験の両面から支援。維新との対立軸が曖昧になる中、組織の存在意義をかけたダブル選に臨んでいる。

■「ジャンヌ・ダルク」

「このままでは大阪はだめになる。維新と戦わせてください」

アップデート発足の記者会見から一夜明けた2月9日、大阪市内にある連合大阪の事務所。知事選候補で法学者の谷口真由美氏(48)と市長選候補で元自民市議の北野妙子氏(63)に対し、田中宏和会長がダブル選に挑む覚悟を尋ねると、熱意のある言葉が返ってきた。

2人は維新が掲げる「身を切る改革」の転換と、誘致を図るカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の問題点にも言及。その姿に田中会長は、打倒維新の「ジャンヌ・ダルク」に据えると決めた。連合大阪が支援する統一地方選の立候補予定者らが集う「総決起集会」にも2人を招き、自ら支持を呼び掛けた。

連合大阪は過去3度のダブル選から、維新打倒の壁の高さが骨身に染みている。最も衝撃的だったのが平成31年の前回選。自民、公明、国民民主の各党が推薦・支持し、立憲民主党と共産党が自主支援する形で盤石な「非維新包囲網」を築いたにもかかわらず、知事選では約100万票差を付けられる完敗を喫した。

■既得権批判に反発

「政党色を薄めたい」。アップデート設立会見の約1年前、関係者から設立協力への打診を受けた田中会長は首を縦に振った。「既存のやり方では維新に勝てない」。維新の強固な壁をどう崩すのか、模索する中での決断だった。

だが、「今度こそ」という期待も少しずつしぼむ。府内には連合が支持する国会議員や地方議員が少なく、過去に政権批判を繰り返してきた谷口氏への反発から自民も一枚岩になれない。自民の一部議員は街頭演説で谷口氏の同席に難色を示し、アップデート事務局が調整に追われる場面もあった。

効率重視、コストカット、弱肉強食-。労働者の権利を守る立場にある連合大阪には、維新の政治はそのように写る。だが、連合大阪が本質的に維新を拒絶する理由は別にある。

平成23年のダブル選で大阪市長選に臨んだ橋下徹氏が「公務員労組は既得権」と批判。以降、維新はダブル選ごとに自治体の労働組合を中心とする連合大阪の傘下労組などに批判を繰り返してきた。「仮想敵をでっち上げ、支持を集める」という維新の手法には根強い反発がある。

■政権との接近

一方で維新政治が大阪で定着するのに伴い、維新への明確な対立軸を描けずにいる傘下労組も。「野党として存在感を発揮し、万博誘致に成功した維新を評価する組合員もいる」と、ある労組幹部は打ち明ける。

連合大阪幹部は連合本体の動きにも神経をとがらせる。岸田文雄首相が1月に連合の新年交歓会に出席し、芳野友子会長が自民党大会への参加を一時検討するなど、政権との接近が進んでいるからだ。

連合発足から30年余り。労組の組合員数は全国で減少傾向にある。厚生労働省によると、ピーク時に100万人以上いた大阪府内の組合員も昨年は69万3735人。連合大阪のある幹部は、労組が主役を担ってきた賃上げ要求が、今春は政権が経済界に働きかけ、容易に達成された経緯をかみしめて言う。

「このままでは連合の存在意義が問われる。政策の反映を考えるなら、維新との関係性を見つめ直す必要も出てくるだろう」

7621とはずがたり:2023/04/07(金) 22:04:25

https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20230223-OYTNT50214/
2023.03.09
国民民主、荒井氏「県連推薦」に - 奈良県知事選

 国民民主党県連(榛葉賀津也代表)は8日、任期満了に伴う奈良県知事選で、党本部に推薦を上申していた現職の荒井正吾氏(78)について、連合奈良が自主投票としたことなどから、県連推薦とすることが決まったと発表した。同様に上申していた生駒市長選に立候補予定の現職、小紫雅史氏(48)については党本部が推薦を承認した。
平木氏支持を 立民県連決定
2023/02/24 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20230223-OYTNT50214/

 知事選を巡り、立憲民主党県連は23日、奈良市内で常任幹事会を開き、元総務官僚の平木省氏(48)を県連支持とすることを決めた。
期日前投票 知事選8万1189人

 同党県連には平木氏のほか、現職の荒井正吾氏(78)からも推薦依頼が出ていた。

 会終了後、県連の馬淵澄夫代表は平木氏支持の理由を「子育て世代の負担軽減など、基本政策が一致している」と語った。荒井氏については「前回は(民主系で)例外的に推薦したが、5期目を目指す今回は困難と判断した」とした。

 県連レベルの支持としたことについては「自民党本部も(平木氏の)推薦を決めていない中、我々が推薦を党本部に上申するのは筋が違う」と説明した。

7622OS5:2023/04/10(月) 10:08:31
平木と荒井の票を単純に足すと山下超えますね
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/29/18691/skh51593.html
奈良県知事選
有権者数1,112,680
開票終了投票率54.82%
266,404(44.4%)山下真   維新新54歳当選:1回目元奈良県生駒市長弁護士
196,729(32.8%)平木省   無新48歳 推薦:自民県連支持:立民県連元総務省財務調査課長元岐阜県副知事
097,033(16.2%)荒井正吾  無現78歳 当選:4回推薦:国民県連元参議院議員元海上保安庁長官
019,861(03.3%)尾口五三  無新72歳 推薦:共産共産党奈良県委員元奈良県大和郡山市議会議員
013,034(02.2%)西口伸子  無新68歳 元中学校常勤講師
006,806(01.1%)羽多野貴至 無新43歳 会社員

7623OS5:2023/04/10(月) 10:12:46
アップデイトの負け方がヤバですね。供託金は戻ってきてよかったねレベル・・・
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18707/skh51625.html
大阪府知事選
有権者数7,188,665開票終了投票率46.98%
2,439,444(73.7%)吉村洋文  維新現47歳当選:2回目大阪維新の会代表
0,437,972(13.2%)谷口真由美 無新 48歳法学者
0,263,355(08.0%)辰巳孝太郎 無新 46歳推薦:共産元参議院議員
0,114,764(03.5%)吉野敏明  参政新55歳歯科医師
0,032,459(01.0%)佐藤さやか 政女新34歳薬剤師
0,022,367(00.7%)稲垣秀哉  諸派新53歳執筆業

7624OS5:2023/04/10(月) 10:15:09
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18708/skh51626.html
大阪市長選
有権者数2,214,966開票終了投票率48.33%
655,802(64.6%)横山英幸 維新新41歳当選:1回目元大阪府議会議員
268,227(26.4%)北野妙子 無新 63歳元大阪市議会議員
045,369(04.5%)山崎敏彦 無新 44歳理学療法士
030,960(03.0%)荒巻靖彦 無新 58歳飲食店経営
015,408(01.5%)ネペンサ 無新 48歳作家

7625OS5:2023/04/10(月) 10:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c477c2cbbc8cf854ab00319eb4e11defb263c15d
大阪ダブル選「維新VS市民派」の構図作れず大敗…北野妙子さん「うねり起こせず」
4/10(月) 6:34配信
 地域政党・大阪維新の会に対抗する勢力の結集を目指し、経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」が大阪ダブル選に立てた新人2人がいずれも大敗した。政党色を薄めて「維新VS市民派」の構図を作ることを目指したが、陣営は一枚岩になりきれず、維新の勢いを止めることはできなかった。

【一覧】大阪府知事選の開票結果

 「市民派として大きなうねりを起こせなかった」。大阪市長選で敗北を喫した前大阪市議の北野妙子さん(63)は記者団に対し、悔しさをにじませた。

 過去3回のダブル選で、推薦候補を擁立するなどして非維新陣営を主導したのは自民党大阪府連だった。維新が10年以上知事・市長ポストを握る中、3連敗していた自民は今回、独自候補の擁立を断念。代わりに選定作業を進めたのが、1月に発足したアップデートだった。

 自民市議団幹事長を務め、2020年の大阪都構想の住民投票で反対派の先頭に立ち、制度案を廃案に追い込んだ北野さんに出馬を要請。「市民派」を演出するため、北野さんに離党を求めたこともあり、自民府連は自主支援にとどめた。

 アップデートの態勢作りは遅れ、北野さんが活動を本格化させたのは3月上旬。維新が年明けからミニ集会を重ねて選挙準備を進めていたのとは対照的だった。

 焦った自民府連はダブル選告示後、小渕優子・元経済産業相ら知名度の高い自民国会議員を応援に入れる日程を急きょ設定するなど、陣営のちぐはぐさも目立った。

 ダブル選で維新に4連敗を喫した格好の自民府連。幹部は「維新への勝ち方がわからない」と頭を抱えた。

谷口さん 淡々と
 大阪府知事選で敗れた元大学准教授の谷口真由美さん(48)は記者会見で、「敗因は分析できていないが、結果は結果としてちゃんと受け止める」と淡々と語った。

 アップデートの要請で出馬を決めたのは、2月上旬。維新の「身を切る改革」を引き合いに、「大阪は身を切りすぎた。維新政治を検証する必要がある」などと訴えた。

 政治経験がない中、コメンテーター時代に自民党の憲法改正草案を批判したことなどを理由に、自民府連所属の議員からの支援はほとんど得られなかった。

 大阪府議選、大阪市議選では、自民党の府市両議員団の幹事長がいずれも落選した。大阪維新の会がいずれも過半数を獲得し、勢力を伸ばした影響を受けた。

 落選したのは、府議選の箕面市・豊能郡選挙区(定数1)で2期目の原田亮さん、市議選の東成区選挙区(同3)で4期目の川嶋広稔さん。川嶋さんは、維新が掲げる「大阪都構想」反対派の急先鋒(せんぽう)だった。

 2019年の前回選でも、自民の府市両議員団の幹事長が落選している。

7626OS5:2023/04/10(月) 10:26:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/10de24e9e3f34e0d511e7e0add84725b195426d7
維新・吉村氏が歴代最多得票 横山ノック氏を上回る 大阪知事選
4/10(月) 1:58配信
 9日投開票の大阪府知事選で再選された地域政党・大阪維新の会代表の吉村洋文氏(47)の得票が240万票を超え、これまでの府知事選の歴代最多だった横山ノック氏の得票を上回り、過去最多となった。

 投票率は46・98%と前回より2・51ポイント下がったが、有力な対抗馬がなく、知名度の高い吉村氏に有権者の票が集中した。

 これまでの過去最多得票は、横山氏が再選を果たした1999年の235万959票。この際の投票率は53・24%だった。

https://mainichi.jp/articles/20230409/k00/00m/010/103000c?inb=ys
大阪ダブル選で維新4連勝 知事選・吉村氏、市長選・横山氏
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/4/9 20:00(最終更新 4/9 23:14)
 大阪府知事・大阪市長のダブル選は9日、投開票された。知事選では地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が再選を、市長選では維新幹事長で元府議の横山英幸氏(41)が初当選をそれぞれ確実にした。維新はダブル選で4連勝。大阪での「1強」体制を守り、日本維新の会の「全国政党化」に向けて足場を固めた格好だ。

 大阪で11年半近くにわたる維新政治の評価や、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非が争点となった。誘致を進める維新の両氏が勝ったことで、大阪でIRの整備を認めるかどうかを審査している国の判断に影響を与える可能性がある。


 投票を終えた有権者を対象とした毎日新聞の出口調査(知事選で145投票所)で、吉村、横山両氏は維新支持層を固めたほか、無党派層にも広く浸透し、他の候補を突き放した。

 今回のダブル選は、維新のターニングポイントだった。橋下徹氏らと党を結成した松井一郎・前大阪市長(6日で退任)が政界を引退し、世代交代を余儀なくされたからだ。「ポスト松井」の市長候補は、一般党員らの投票による予備選で横山氏に決定。党外では無名に近い横山氏の知名度不足が懸念されたが、新型コロナウイルス対応で全国でも有名になった吉村氏や松井氏と選挙活動をともにし、支持を広げた。維新は今後、40代の吉村・横山両氏が「党の顔」となる。横山氏は政令指定都市の現職市長としても全国最年少。


 大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で府市が誘致を進めるIRを巡っては、予定地で土壌汚染が判明したほか地盤沈下の恐れもあり、カジノ開業によりギャンブル依存症が深刻化するとの懸念も強い。国の認定を受けられれば、2029年秋〜冬ごろの開業を目指す方針だ。

 一方、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民党や立憲民主党が自主支援した知事候補で法学者の谷口真由美氏(48)、市長候補で元市議の北野妙子氏(63)は敗れた。IR誘致について反対を訴え、その是非は住民投票で決めるべきだと呼び掛けたが、他の政策が曖昧でIR反対票を固めきれなかった。

 今回は維新の看板政策「大阪都構想」の是非が争点とならず、過去のダブル選では反都構想でまとまってきた非維新勢力の結集が乱れた。知事選では共産党の元参院議員が出馬したほか、次期衆院選を見据えて維新との対決を避けたい公明党が自主投票に転じたことも影響し、維新の独走を許す結果になった。【澤俊太郎、松本紫帆】

7627OS5:2023/04/10(月) 10:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa22398df515d8073081583e85c9e956c2e32b36
奈良知事選、保守分裂で落選確実の平木省さん「私の力不足」…高市早苗氏「深くおわび」
4/9(日) 21:46配信 9日に投開票された奈良県知事選で、自民党県連が推薦した新人の平木省さん(48)は落選が確実となった後の午後8時10分頃、支援者を前に「私の力不足だ」と敗戦の弁を述べた。その後、報道陣の取材に「結果的に保守分裂となったが、勝ちきれなかったのは私の責任だ」と語った。

【図】一目でわかる…奈良県知事選を巡る構図

 今回の選挙戦では、一部の自民党県議らが5選を目指した現職の荒井正吾さん(78)の支援に回る「保守分裂選挙」となり、新人で日本維新の会公認の山下真さん(54)の勢いを止められなかった。

 自民党県連は平木さんを推薦。この日、県連会長の高市早苗・経済安全保障相は平木さんの事務所に顔を見せず、「県連会長でありながら国会答弁に追われたうえ、高熱が続き、張り付きで応援することがかないませんでした。深くおわび申し上げます」などとするコメントが読み上げられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5756a1ae23ac51af83274bcf69817081eb06e29d
「側近」敗北の高市氏「審判を真摯に受け止める」 奈良知事選
4/9(日) 21:55配信
 自民党奈良県連の会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相は9日夜、同県知事選で、県連が推薦を決めた新人の元総務官僚、平木省氏(48)の落選が確実になったことを受けて、コメントを発表した。「正々堂々と戦い抜かれたことを誇らしく思い、有権者の皆様のご審判を真摯(しんし)に受け止める」などとしている。

【写真特集】当確報道を受け万歳する今井瑠々氏

 同知事選では、日本維新の会新人で弁護士の山下真氏(54)が初当選を確実にした。

 平木氏は、高市氏の総務相時代に大臣秘書官を務めた「側近」で、高市氏が擁立を主導した。県連は平木氏の推薦を決めたが、現職の荒井正吾氏(78)を支持する県議らが反発し、分裂状態に。党本部も推薦を見送った。高市氏は候補者の一本化に動いたが、事態を収拾できないまま選挙戦に突入。県連の分裂で支持層も割れ、大阪府外で初の維新公認知事の誕生を許した。

 県連内では高市氏の責任を問う声が上がっているが、高市氏はコメントで会長職の進退には触れなかった。【林みづき】

7628OS5:2023/04/10(月) 10:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdb4d6466cbd7c47305492abfd9d0ea031489a10
保守分裂の奈良知事選、維新が漁夫の利 自民支持層が分散 朝日調査
4/9(日) 22:14配信
 保守分裂選挙となった奈良県知事選は、日本維新の会の山下真氏が勝利した。朝日新聞社などが9日に実施した合同出口調査で、自民支持層が割れ、漁夫の利を得た形となったことが明らかになった。

 投票した人の34%を占めた自民支持層の投票先は、無所属の平木省氏に48%、無所属の荒井正吾氏に25%、維新の山下氏に24%と分散した。

 山下氏は、維新支持層(26%)の86%からも支持を得た。調査では、維新の勢いが奈良県にも及んでいることが浮き彫りになった。地域政党・大阪維新の会の地方政治での実績を聞いたところ、「評価する」は「大いに」17%、「ある程度」57%を合わせて74%を占めた。「評価しない」は「あまり」17%、「全く」7%の計24%だった。「評価する」という人の半数以上が山下氏に投票した。

 無党派層(24%)の支持は山下氏が45%と最多で、平木氏の30%、荒井氏の17%を上回った。

朝日新聞社

7629OS5:2023/04/10(月) 17:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb44e01dc504862fae3de5c4d882cce6de03715
松井一郎・前大阪市長「漁夫の利」「これからの4年が勝負」奈良県知事選で初当選の山下真氏に辛口エール
4/10(月) 10:20配信


スポニチアネックス
任期満了で大阪市長を退任した松井一郎氏

 松井一郎・前大阪市長が10日までに自身のツイッターを更新。9日に行われた奈良県知事選で初当選した日本維新の会新人で、大阪府以外で初めて維新の公認知事誕生となった元同県生駒市長の山下真氏(54)に辛口エールを送った。

 松井氏は山下氏の当選確実を伝える記事を引用し「せっかくの勝利に水を差すようですが、奈良県知事選挙は自民党が割れた事による漁夫の利、山下さんはこれからの4年が勝負ですね」とツイート。

 このツイートには「身内の当選でも冷静に分析される姿、流石です」「4年後に真価が問われますね」「この言葉と意味を大切にしましょう」「奈良県政が今後どないなるんかがほんまに注目やね」と厳しくも冷静に現状を受け止める松井氏の分析力を称える声が寄せられた。

 今回の奈良県知事選で注目されたのが「保守分裂」だった。昨年9月に会長に就任した高市早苗経済安全保障担当相率いる自民党奈良県連は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた元総務官僚で無所属新人の平木省氏(48)を推薦。だが、前回まで自民県連の推薦を受けていた現職・無所属の荒井正吾氏(78)も5選を目指して出馬し、自民の支持が一部流れる事態となった。

 保守色が強いとされる奈良県での維新勝利は、保守分裂による“漁夫の利”との声も聞かれ、山下氏の追い風になったとみられる。高市氏、自民にとっては痛すぎる敗北で、政界関係者は「県連会長として候補をまとめきれなかった高市氏に対して責任を問う声が上がるのは必至だろう」と語った。

7630OS5:2023/04/10(月) 17:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/6560ebc4ec66b247db70b4f05f139d331bf8aea1
読売テレビ・野村解説委員 高市氏は「調整不足」「政治力、求心力が中央で低下」奈良知事選で自民敗北
4/10(月) 11:54配信
 読売テレビの野村明大解説委員(50)が10日、同局の「朝生ワイドす・またん!」(月〜金曜前5・10)に生出演。9日の奈良県知事選で日本維新の会公認候補の新人で元同県生駒市長の山下真氏(54)が初当選したことに言及した。

 奈良県知事選は山下氏が26万6404票を獲得し、初当選。自民党県連推薦で新人の元総務官僚平木省氏(48)は19万6729票、前回まで自民県連の推薦を受けていた現職の荒井正吾氏(78)は9万7033票だった。

 野村解説委員は「これは国政、中央からもすごく注目の選挙だったと思うんですけど、フタを開ければ結局、自民党が調整仕切れず分裂したところで維新が漁夫の利になってるわけですよね」と指摘。「単純計算で2位と3位を足せば、上回っているので奈良県連トップは誰なんだって。高市さんなんです。高市さんは調整不足でここをまとめきれなかった」と自民党奈良県連の会長を務める高市早苗氏の責任問題に言及した。

 高市氏については「3月の国会でねつ造発言をしたことによって、ずっと高市さんはその問題に追われて、結局その話になるからってこともあったというふうに言われてますけど、選挙区の応援にも全然入れなかったんです」とし「今回の結果は高市さんの政治力、求心力が中央でものすごく低下するのがこの結果になりました」と言い切った。

 平木氏、荒井氏ともに出馬し「保守分裂」となったことに「事前の調整不足」ときっぱり。「荒井さんもベテラン政治家だから、きちっと話を持っていって地道に水面下で調整すれば、まとめることはできた。荒井さんがへそ曲げたという言い方をすれば怒るかもしれないですけど、そのまま立った(立候補した)わけでしょ」と荒井氏を説得しきれなかったことが自民敗北に直結したのではとした。

 その上で「平木さんは高市さんが総務大臣の時の秘書官ですよ。今、ねつ造発言で総務省と高市さんがバチバチやってるわけでしょ。よく分からない構造に実はなってしまっているんですよ」と分析した。

7631OS5:2023/04/10(月) 17:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/be363355f4661eea16dc439bdb36747b1f25375e
維新、大阪市議会で初の過半数 全議席が確定
4/10(月) 12:31配信


26
コメント26件


産経新聞
会見にのぞむ大阪維新の会、吉村洋文氏(右)と横山英幸氏 =9日午後、大阪市北区(柿平博文撮影)

大阪府知事・大阪市長のダブル選と同じ9日投開票の府議選(定数79)と市議選(同81)は10日未明に開票作業が終わり、全議席が確定した。ダブル選に勝利した地域政党「大阪維新の会」は目標の市議会過半数を初めて達成し、過去最多の46議席を獲得。府議会でも平成31年の前回に続き、過半数となる55議席を獲得した。

今回の知事選で再選した維新代表の吉村洋文氏は、市議会で過半数の議席を獲得できなければ代表を辞任する意向を示していたが、続投することになった。

維新は市議選に改選前の39議席を大幅に上回る50人を擁立し、現職34人、新人12人が当選した。なかでも定数5〜6の淀川区、東淀川区、城東区、住吉区、平野区の5選挙区では3人が議席を得た。

自民党は公認19人中、当選は11人にとどまり、改選前の14議席を下回った。東成区(定数3)で立候補した市議団幹事長の川嶋広稔(ひろとし)氏が落選した。

公認19人の全員当選を目指した公明党は前回に続き1人が落選。都島区(定数3)の新人が323票差で自民元職に競り負けた。共産党は公認16人のうち当選したのは2人で、改選前の4議席から減らした。

一方、今回定数が9減となった府議選に維新は56人を擁立。全53選挙区のうち36選挙区を占める定数1の「1人区」について、35選挙区で当選し、改選前の46議席から55議席に大幅に上積みした。

26人を擁立した自民は1人区での敗北が響いて19人が落選し、7議席。改選前16議席から大幅に減らした。1人区となった箕面市・豊能郡の府議団幹事長、原田亮氏は維新新人に議席を奪われた。

公明は公認14人全員が当選。改選前2議席だった共産は東大阪市(定数4)で現職が落選したものの、吹田市(定数3)で1議席を死守した。立憲民主党も高槻市・三島郡(定数3)で現職が1議席を維持した。

7632OS5:2023/04/10(月) 17:53:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/561adaba1ba8dc435d1370f3f332fc5ce45719db
政治ヨコからナナメから 大阪ダブル選 反省なき失敗続ける自民
4/10(月) 12:29配信


75
コメント75件


産経新聞
「大阪ダブル選」に立候補して敗れた谷口真由美氏(左)と北野妙子氏(中央)=3月26日、大阪市北区(甘利慈撮影)

4年に1度行われる統一地方選前半戦の投開票が9日行われ、大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」は大阪維新の会の候補が勝利した。自民党にとっては、平成23年11月以降、ダブル選は4連敗となった。

自民は中央で対立する立憲民主党や共産党(知事選は共産系候補も出馬)などの野党と結果的に共闘した。首長選での与野党相乗りは珍しくない。相乗りでも勝てばいいが、大阪で自民は負け続けている。そして負けっぷりもよくない。

選挙期間中、府知事選に立候補した谷口真由美、市長選に出馬した北野妙子両氏がそろい踏みした街頭演説を見た。両氏が選挙カーの上に登壇する前に「応援弁士」と紹介されたタクシー会社経営の男性は、こう訴えた。

「カジノで発展したような都市はない。世界中から名だたる犯罪者が来る街になってしまう」

維新が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を猛批判していた。ほかのテーマも含め、まるで共産のような主張ばかりだったが、なんてことはない。

この男性は令和3年10月の衆院選で、「比例は日本共産党」と呼びかける同党公式のSNSの動画に出演し、「共産党を残す、増やすことが大事だ」と訴えていた。昨年7月の参院選でも同様の動画に登場し、共産の機関紙「しんぶん赤旗」にも出ている。今年2月には同党のインターネット番組で小池晃書記局長と共演した。

思えば平成27年11月のダブル選のときだった。自民系の市長選候補の街頭演説を取材に行くと、共産などの野党支持者の間で流行していた「アベ政治を許さない」のステッカーを身に着けた多くの聴衆が「頑張って!」と叫んでいた。漫画やドラマでもこんなベタな演出はないだろう。

今回は件の男性と候補2人は一緒に立たなかったが 男性の降壇直後に2人は自民の大阪市議とともに「ギャンブル依存症の人がただ発生するだけ」(谷口氏)とカジノ誘致批判を展開した。出来の悪い喜劇を再び見ているようだった。

谷口氏は選挙期間中、前川喜平元文部科学事務次官とツイッターの音声会話機能「スペース」で対談した。前川氏は安倍晋三元首相を「噓つき」と断じ、自民や維新への批判を繰り返している。対談でも前川氏が「いつまで維新してますの?」と主張すると、谷口氏も激しく同調していた。

言論の自由があるとはいえ、反自民で有名な前川氏と選挙中に対談すること自体、多くの自民支持者には理解できないだろう。

こうした候補を自民の大阪府連は「自主支援」し、中央で対立する野党と連携して敗れるという失敗を繰り返した。2回にわたる大阪都構想の是非を問う住民投票に際し、推進した維新に反対多数で勝ったとの思いがあるのだろう。

今回のダブル選でカジノ誘致反対を前面に掲げた2人だが、そもそもIR推進の法律を作ったのは自民である。本当に反対ならば、共産などと手を組んで党中央に関連法廃止法案の提出を働きかければいいものを、そんな形跡はない。岸田文雄首相ら自民幹部への批判も聞こえてこない。

3月の知事選告示直前、ある維新重鎮が自民系の地方議員と遭遇する場面を見た。「(自民の大阪市議だった)北野さんをかつぐのは、まあええわ。しかし谷口さんはアカンわ」と維新重鎮が訴えると、自民議員は何も反論できなかった。忸怩(じくじ)たる思いがあるならば、中央とねじれた矛盾だらけの野合で支持者を裏切るような行動は、もうやめたほうがいい。(酒井充)



政治にまつわるさまざまな出来事を取り上げる「政治ヨコからナナメから」がスタートします。普通の記事とは少し異なる視点から考察します。

7633OS5:2023/04/10(月) 17:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6ac599888562246ed7b4687f58b1ef14a94d46c
大阪府議、市議選 圧勝の維新始動 自民幹部は「力不足」
4/10(月) 12:49配信


産経新聞
大阪市議選で初当選し、駅前で通勤客らにあいさつする維新の佐竹璃保氏=10日午前、大阪市淀川区(甘利慈撮影)

大阪府知事、大阪市長のダブル選と府議、市議選は知事、市長の両ポストと、両議会の過半数を獲得した地域政党「大阪維新の会」の圧勝で幕を閉じた。維新の結党以来、初となる市議選での単独過半数に貢献した新人候補は10日朝、早速地元の街頭で活動を開始。一方、自民は前回に引き続き府議団、市議団の両幹事長が落選するなど議席を減らし、支援者を前に敗戦の弁を語った。

「ご期待を寄せていただきありがとうございます」

投開票から一夜明けた10日午前7時ごろ。市議選淀川区選挙区(定数5)で初当選した維新新人で会社役員の佐竹璃保(りほ)氏(35)は駅前に立ち、通勤客らにお礼を述べた。

同区は市長選で初当選した維新幹事長の横山英幸氏(41)が府議時代に、政治団体「アップデートおおさか」が擁立した対立候補の北野妙子氏(63)が自民市議時代にそれぞれ地元とした〝因縁の地〟でもある。

市議選では維新の現職1人、新人2人が立候補して3議席を獲得。知事選で再選した吉村洋文氏(47)が、維新代表の進退を懸けて掲げた市議選での単独過半数に貢献した。

元兵庫県伊丹市議(無所属)から国替えした佐竹氏は2月に維新の公認を受けると、急ピッチで準備。子育て支援や児童虐待防止対策の充実を訴えてきた。「身が引き締まる思い。選挙戦で掲げた政策を4年間で実現したい」と決意を述べた。

一方、あおりを受けた自民は府議会での議席が16から7に、市議会で14から11に減少。幹部も落選の憂き目にあった。

府議選の箕面市・豊能郡選挙区(定数1)で、3選を目指しながら維新新人に敗れた府議団幹事長の原田亮氏(36)は113票差で涙をのんだ。

9日夜、市内の会場には原田氏の支援者ら約50人が詰めかけたが、10日未明に原田氏の落選が伝えられると落胆の声が広がった。「結果を出せなかったことはひとえに私の責任、力不足」と頭を下げた原田氏は「大阪の自民党にとってかなり厳しい結果。バッジはなくなるがまた大きく成長したい」と前を見据えた。

維新の現職、新人の計2人と公明新人1人が当選した市議選東成区選挙区(定数3)では、5選を目指した自民市議団幹事長の川嶋広稔氏(56)が落選。10日未明、支持者に「維新という大きな波を乗り越えるべく力を尽くしたが及ばなかった」と陳謝した。

7634OS5:2023/04/10(月) 18:00:03

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27b70c65451ce7d3f1e033d2a9c817206ac7a50

自民「保守分裂」で奈良県知事選惨敗…“戦犯”高市早苗氏は永田町でも「ぼっち化」加速
4/10(月) 14:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL
結局、平木事務所に顔は出さず(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ

 夜8時の投票終了と同時に「当確」が出る“ゼロ打ち”──。岸田自民にとって屈辱的な結果となった。


 統一地方選の前半戦で注目を集めた奈良県知事選が9日、投開票された。選挙戦は、現職の荒井正吾知事と高市経済安保担当相の後押しで出馬した元総務官僚の平木省氏による保守分裂の構図。そこに割って入った日本維新の会公認の山下真・元生駒市長が“漁夫の利”を得る形で当選した。

 高市大臣は県連会長として平木氏の推薦を決めた張本人だが、9日は平木事務所に顔を出さず、ツイッターに〈明日は国会答弁もあり、こんな夜に平木省さんの側に居られない事は残念です〉とシレッと投稿。保守分裂の原因をつくった高市大臣が、今後、窮地に追い込まれるのは確実だ。

「高市さんはもう終わりでしょう」と言うのは、ある永田町関係者だ。

「もともと、4期務めた荒井さんが進退を決める前に、県連会長の高市さんは総務大臣時代の秘書官だった平木さんの擁立に動いた。そんな高市さんのスタンドプレーに荒井さんとその周辺は激怒。結果、自民系2人が出馬する保守分裂となってしまった。地元で高市さんの責任を問う声が大きくなるのは間違いない。もはや居場所はないでしょう」

和歌山1区補選にも影響必至
岸田自民には屈辱的な結果(奈良県知事選で当選を決め、ガッツポーズをする維新・山下真氏)/(C)共同通信社

 岸田自民にとって、県知事を維新に奪われたショックは相当なもの。さらに、この惨敗は直近の重要選挙にも影響を与えそうだ。最もあおりを受けそうなのは、岸田政権の「中間評価」と位置づけられている衆参5補選のうちの1つ「和歌山1区」補選である。

「同区は、自民党元職の門博文氏と維新の林佑美前和歌山市議、共産党の男性候補の戦いになっている。維新はもともと、奈良県知事選勝利の勢いを駆って近隣県の和歌山1区補選でも優位に立つシナリオを描いていましたが、その通りの展開になる可能性がある。門氏は女性議員との“路チュー”を写真付きで報じられた過去があり、評判がイマイチ。公明党の支持母体・創価学会は嫌悪感を示しており、女性候補の維新・林前市議に票が流れかねない状況です」(和歌山県関係者)

 高市大臣の失態により、岸田自民が和歌山1区まで落とせば一大事。“戦犯”のそしりを免れないだろう。地元のみならず、永田町でも「ぼっち化」が加速するのは必至だ。自民党ベテラン議員はこう言う。

「奈良県知事選の結果はある意味、自業自得ではないか。保守分裂の件もそうだが、知事選が告示される前後から、高市さんは放送法の解釈を巡る総務省の内部文書問題で炎上していた。『質問しないで』という閣僚としてあるまじき答弁まで展開。この様子は連日報道され、完全に悪目立ちした。知事選への影響も否定できない。本人がかねて『入りたい』と言っていた安倍派(清和会)も、受け入れる様子はゼロ。党内で高市さんをかばう声も、ほぼ皆無です」

 次の内閣改造では経済安保担当相を外されるのが確実とみられている高市大臣。かつては「次の首相」ともてはやされていたが、もはやその目は完全に消えたのではないか。

7635OS5:2023/04/10(月) 18:00:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/827bfa140dbef95821c60d298cceacf1967b9611
奈良知事選落選の78歳荒井正吾氏「保守分裂で今までにない選挙」
4/10(月) 13:57配信

毎日新聞
奈良県知事選で落選が確実となり、あいさつをする荒井正吾氏=奈良市で2023年4月9日午後8時9分、野原寛史撮影

 奈良県知事選では5選を目指した現職の荒井正吾氏(78)が落選した。同知事選で現職が敗れるのは1951年以来72年ぶり。過去4回の選挙で支援を受けた自民党県連が対抗馬の元総務官僚、平木省氏(48)の推薦を決定。分裂選挙となった上、「高齢・多選」との声にも苦しんだ。荒井氏は「保守分裂で今までにない選挙になった。結果は県民の皆様の意思。(自分の主張が)十分に届かなかった」と振り返った。

 荒井氏の後援会は従来、市町村ごとに置かれ、大半の首長が代表に就いた。選挙戦では首長や県議を引き連れて回るのが恒例のスタイルだった。しかし、県連が割れた今回は、多くが高市早苗・経済安全保障担当相が擁立を主導した平木氏に付いた。新型コロナウイルスへの対応を巡っても、荒井氏が行動制限を課さなかったことから、前回は選挙応援を受けた県医師会と対立。一部の業界団体も荒井氏と距離を置いた。

 組織力を生かした大規模な個人演説会などが開けなくなり、焦った陣営はこれまでの方針を転換。県内各地をこまめに巡って街頭演説やミニ集会を催し、地道に支持を訴えた。ツイッターを利用して若者や子育て世代に実績をアピールするなど、新たな支持層の掘り起こしにも注力した。

 「次の4年に奈良の成長がかかっている」。荒井氏は苦境にも表情を変えず、リニア中央新幹線の新駅誘致や県南部に計画する「大規模広域防災拠点」などの必要性を説いて、県政の継続を訴えた。しかし、日本維新の会がこうした大規模プロジェクトをやり玉に挙げて対立軸を鮮明にしたため、荒井氏の主張が裏目に出た。【久保聡】

7636OS5:2023/04/10(月) 18:03:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d000dc5bb699b584c6b0c577bbb769d36a554719
h「勝てば官軍、勝ったら正義です」パッと見『維新』で活動の候補者…公認取消に不満も
4/10(月) 16:55配信


13
コメント13件


MBSニュース

MBSニュース

 大阪府知事選・大阪市長選での当選や大阪府議会・大阪市議会での過半数獲得など、大阪で「完勝」した維新の会。お隣の兵庫県でも多数の公認を擁立して、兵庫県議選・神戸市議選でもそれぞれ議席を伸ばしました(兵庫県議選:9議席→21議席 神戸市議選:11議席→15議席)。

 そんな「維新躍動」の選挙戦の最中、神戸市北区の選挙区ではある異変が…。

 (選挙カーからのアナウンス)
 「神戸維新の会、藤本まさひろ、藤本まさひろでございます」

 4月6日、維新カラーの緑色の看板を掲げて走る選挙カー。さらに、緑色のジャンパーに身を包み支援を呼び掛けるのは、神戸市議選に立候補していた藤本昌弘さん(39)です。

 (街頭に立つ藤本昌弘さん)
 「ありがとうございます、ありがとうございます」

 胸元のたすきには「大日本維新の会」候補の文字。一見、“維新”候補の藤本さんですが、国政政党「日本維新の会」からの公認や推薦はなく、自ら立ち上げた「神戸維新の会」所属です。

 (藤本昌弘さん)
 「(Qパッと見、維新。どういう狙い?)元々公認予定者で活動していた。もちろん公認取り消しになった処分は全く納得いかないです、全く」

 実は、藤本さんは去年11月に日本維新の会から公認を受けましたが、SNS上で差別的な投稿を繰り返したなどとして、今年2月に公認取り消しに。しかし、チラシや選挙公報には「日本維新の会所属」と記し、“維新”の候補者のように選挙戦を戦っていました。藤本さんは公認取り消し後も「一般党員の申し込みをしていて維新の会に所属している」と主張していますが、一方で「維新の会」は、入党は許可制で藤本さんは一般党員でも特別党員でもないとしています。

 (藤本昌弘さん)
 「(Q維新の波に乗りたい?)もちろんです、もちろんです、もちろんです。はっきり申しますけど、選挙は勝てば官軍、負ければ賊軍の世界なので、勝てばいいんですよ、勝ったらいいんですよ。勝ったらそれが正義です。負けたらそれが悪です」

 選挙活動中には本物の「日本維新の会」公認候補者と遭遇することもありました。

 (日本維新の会公認 山本憲和さん)「頑張れ。頑張れ」
 (藤本昌弘さん)「頑張ります」
 (日本維新の会公認 山本憲和さん)「一緒ちゃうで」
 (藤本昌弘さん)「ライバルやけど」

 そして、4月9日。神戸でも維新が大きく議席を伸ばしましたが、藤本さんは14人中最下位で落選しました。一夜明けて10日、改めて話を聞きに行きました。

 (藤本昌弘さん)
 「日本維新の公認を外されていなかったら、もしかしたら、『たられば』では思っちゃいますけど、がたがた言ってもしゃあないですよね。やりきったので、できることはやりきったので、あんまり後悔はないですね」

MBSニュース

7637OS5:2023/04/10(月) 18:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9756cd0a7cf0fb79e21a99bb4171b2840ae37f5
維新の大阪市長選戦略は9カ月前から 圧勝の裏に周到なシナリオ
4/10(月) 10:50配信
 9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は、地域政党「大阪維新の会」が完勝した。維新圧勝の裏には、政界を引退した松井一郎前市長に比べて知名度で劣る後継候補をアピールする周到なシナリオがあった。

【写真】松井一郎氏から引き継ぎを受ける新市長

 「種まき」は9カ月前に始まっていた。2022年7月、大阪。焼き付けるような日差しの下でマイクを握る横山英幸氏の姿があった。当時は参院選のまっただ中。大阪府議だった横山氏は、大阪選挙区で日本維新の会が公認した候補の横に並んで何度も演説した。党幹部は当時の取材に「横山氏が市長選の有力候補の一人になるのは間違いない。今から顔を売っておく必要がある」と狙いを語った。

 この年の1月、松井氏は市長後継候補を予備選で決めると表明していた。予備選が始まったのは9月で、まだ誰が候補になるか分からない状況だったが、その前から本番を見据えた動きを始めていたことになる。

 一般党員らによる投票の結果、横山氏が候補者に選ばれると、ダブル選でタッグを組む吉村洋文氏の知名度を生かした戦略を開始した。市民参加型集会「タウンミーティング」を選挙告示日までに約40回開き、吉村氏とセットで売り出すことで浸透を図った。選挙期間中も横山氏の街頭演説計97回(維新発表)のうち27回で吉村氏が隣に並んだ。松井氏も16回応援に駆け付け、「維新の第1ステージは僕と橋下徹さん。次のステージは吉村さんと横山さんのYYコンビ」と世代交代を強調した。

 現職で全国最年少の政令市長となった横山氏だが、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致や2年後の大阪・関西万博など課題は多い。横山氏は「改革の流れを引き継ぎ、守りに入ることなく新しいことに挑戦していきたい」と語った。【澤俊太郎】

7638OS5:2023/04/10(月) 18:30:29
https://www.asahi.com/articles/ASR4900CKR47UTFK01D.html?oai=ASR497L2WR46OHGB00T&amp;ref=yahoo
「今や悪人扱いなので」 高市氏、動けなかった保守分裂の奈良知事選
有料記事統一地方選挙2023自民維新

上田真美 米田千佐子 榧場勇太2023年4月9日 20時30分
list
コメントプラス
吹き出しアイコン笹川翔平さんなど
2件のコメント
笹川翔平さん岩尾真宏さん
写真・図版
フロントライン 「保守分裂」の責任

[PR]
 「保守分裂」となった奈良県知事選は、高市早苗・経済安全保障担当相が自民党奈良県連会長として擁立を主導した自民県連推薦の元総務省課長の平木省氏(48)が、日本維新の会の元同県生駒市長の山下真氏(54)に敗れた。自民は危惧された通り、知事5選をめざした荒井正吾氏(78)と支持が割れた。高市氏は選挙の陣頭指揮を執れず、9日夜も奈良には行かなかった。「県連会長でありながら、国会答弁に追われた上、高熱が続き、張り付きで応援することができませんでした」とおわびするコメントを出したが、これから敗北の責任を問われることになる――。

 4月7日夜、高市氏は永田町での公務を終えるや、飛行機に飛び乗った。知事選期間中で初めて奈良に戻るためだ。投開票が9日に迫るなか、最終盤になってようやく奈良入りができる状況になった。

 「いろんなことがございました。ほいほい乗っちゃった私がアホやったんですが――」

 平木氏の決起集会に駆けつけた高市氏は、昨秋に周囲からいかに熱心に請われる形で県連会長に就いたか、そしてこの保守分裂選に至るまでの経緯も含めて約15分間、語り続けた。

 「なんとか、なんとか荒井知事の名誉を守りたい。その一心でやってきました」

 高市氏が総務相当時に秘書官を務めた平木氏への応援を呼びかけながら、いかにして荒井氏との意図せぬボタンの掛け違いが起きたのか、自ら説明したかったことをすべて詰め込んだ。そして、演説を終えるとすぐさま空港に向かって帰京した。

写真・図版
奈良県知事選に立候補した平木省氏の決起集会で応援演説する高市早苗・経済安全保障担当相=2023年4月7日午後7時36分、奈良県橿原市、榧場勇太撮影
 「やっぱり高市氏が来てくれると盛り上がる。放送法問題が影響して、選挙戦の最初のころが一番きつかった」と演説を聞いた県連幹部は胸をなで下ろした。

 「票を減らすので奈良入りはできません。今や世の中では悪人扱いですので。東京で不在者投票に行きます」

 知事選が告示された日の翌3月24日、高市氏は、放送法の政治的公平性をめぐる総務省の行政文書問題で国会で連日追及を受けるなか、そう周囲に自嘲気味に語った。

支援の当て外れ 維新は連日幹部入り
 2日後、知事選初の「選挙サ…

7639OS5:2023/04/10(月) 18:31:21
https://www.asahi.com/articles/ASR4964G6R47UTFK010.html?oai=ASR497L2WR46OHGB00T&amp;ref=yahoo
なりふり構わなかった自民党 それでも維新止められず、公明とも悪化
有料記事統一地方選挙2023

藤原慎一 野平悠一2023年4月9日 20時56分(2023年4月10日 1時03分更新)
 統一地方選前半戦は日本維新の会が各地で新たに議席を獲得した。国会では「是々非々」で与野党双方に接近と反目を使い分け、自民党や立憲民主党は次期衆院選をみすえて、維新の取り込みに腐心してきた。この堅調さは、各党に維新との関係や戦略の見直しを迫るものとなりそうだ。

 国政で巨大与党を形成する自民党は、他党を圧倒する地方議員の多さが力の源泉になっている。4年に1度の統一地方選は、今後の国政選挙を占う先行指標にもなる。そのため「必勝」を掲げて臨んだが、日本維新の会の伸長が今後の党勢と公明党との連立関係に影を落とす状況になろうとしている。

 「残り1週間、必勝に向けて党の総力を結集して臨んでいきたい」。3日の役員会で茂木敏充幹事長は、9日の投開票に向けて最後まで全力を尽くすように引き締めを図った。

 岸田文雄首相(総裁)も重要性を訴えてきた。2月の党大会で「常に地域とともに歩んできた自民党にとって、国民に最も身近なところで行われる統一地方選挙は最も大切だ」と強調。「必ず勝ち抜こう」と声を張り上げた。

 国政を支える基盤となる地方選だけに、政府・与党は勝つためなりふり構わぬ姿勢で対策を打ってきた。

奈良知事選では維新に「漁夫の利」
 3月下旬には自民や公明党の…

7640OS5:2023/04/10(月) 18:31:49
https://www.asahi.com/articles/ASR497JMTR46POMB00N.html?iref=pc_extlink
「高市氏、冷たかった」と自民内に恨み節 奈良知事選、維新躍進許す
有料記事統一地方選挙2023自民維新

米田千佐子 上田真美 浅田朋範2023年4月9日 23時12分
list
0
コメントプラス
吹き出しアイコン林尚行さんの
コメント
林尚行さん
写真・図版
奈良県知事選で当選を確実とし、支持者らと喜び合う山下真氏(中央)=2023年4月9日午後9時31分、奈良市、金居達朗撮影
写真・図版写真・図版

[PR]
 自民が分裂した奈良県知事選は、日本維新の会の公認候補が大阪以外では初となる知事の座をつかんだ。維新は幹部が何度も応援に入って大阪に近い県北部を中心に支持を広げ、「漁夫の利」を得た。候補を一本化できなかった自民内の亀裂は深く、県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の今後の立場にも影響が残りそうだ。

 「大阪と奈良は生活圏や経済圏がかなりかぶっている。大阪の次に奈良で維新公認知事が誕生したのは必然だったのでは」。午後8時過ぎ、当選を確実にした山下真氏(54)は、支持者の歓迎を受けながら奈良市内のホテルに姿を見せ、報道陣の取材に答えた。

 告示前には吉村洋文共同代表が2度県内に入りアピール。選挙期間中も松井一郎氏や馬場伸幸代表ら幹部が幾度も応援に駆けつけ、大阪中心からの飛躍をかけた「大勝負」(党幹部)を挙党態勢で支援した。

 維新は、自民批判票の受け皿となる形で奈良県内でも票を伸ばしてきた。2021年の衆院選や22年の参院選では、大阪府内の企業に通勤する住民も多い県北西部の都市部を中心に支持を得て、比例では自民に迫る票を得た。

 それでも追い抜くまでは至らない中で迎えた「チャンス」が、元総務省官僚の平木省氏(48)と5選をめざした荒井正吾氏(78)で自民が割れた今回選挙だった。

「知事とらなあかん」 維新幹部が発破
 維新の現職議員が3人だった…

7641OS5:2023/04/10(月) 18:34:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a9a72481337addc3b5656acff6466956a0f6cf8
高市早苗氏「高熱続いて応援できず」 奈良県知事選で候補者敗北うけ
4/9(日) 20:44配信
 奈良県知事選で自民県連が推薦する平木省氏(48)の落選が確実となったことを受け、県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相は「有権者の皆様のご審判を真摯(しんし)に受け止める」とするコメントを出した。

 知事選で高市氏は、自身が総務相だったころに秘書官だった平木氏の擁立を主導した。

 高市氏は「10日に委員会答弁がある」として、この日は地元に入らなかった。

 平木氏の事務所では「自民党奈良県連会長でありながら、国会答弁に追われた上、高熱が続き、張り付きで応援することができませんでした。深くおわびを申し上げます」とする高市氏の追加コメントも読み上げられた。

 コメントの全文は以下の通り。

 「この度の奈良県知事選挙及び奈良県議会議員選挙において、自民党公認候補者及び推薦候補者全員が、しっかりと政策を訴え、正々堂々と戦い抜かれたことを誇らしく思い、候補者及び支援者の皆様の懸命のご努力に心より敬意を表します」

 「奈良県の有権者の皆様のご審判を真摯に受け止め、選挙期間に各候補者が県内各地で伺った様々なお声を今後の政策構築にいかすことに努めてまいります。まずは、統一地方選挙の後半戦に向けた準備を着実に進めてまいります」

朝日新聞社

7642OS5:2023/04/10(月) 18:36:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e23c0f5df2c1147d102716f4e9974bfa450cea7
公明「完勝」できず、共産3議席に 大阪府市議選
4/10(月) 13:16配信



産経新聞
大阪市議選などの大勢判明を受け、会見した公明党大阪府本部の石川博崇代表=10日午前3時、大阪市西区

9日投開票された大阪府議選、大阪市議選で「大阪維新の会」が躍進する中、公明党は大阪市議選に擁立した新人1人が落選、「完勝」を逃した。公明は平成19年を最後に統一選での全員当選を実現できておらず、「常勝関西」の中核での黒星に、府本部の石川博崇代表は「完全勝利を目指したが、果たせなかった。党の責任で、おわびしたい」と陳謝した。

公明は支持母体・創価学会の会員高齢化に伴う組織力低下が顕著で、大阪市議選での得票率も減少傾向にある。日本維新の会の馬場伸幸代表は9日の会見で、「公明との関係をリセットする」と言及。次期衆院選では、維新が従来見合わせてきた公明現職がいる選挙区への候補者擁立の可能性が高まった。

石川代表は「衆院選での候補者擁立の話は今のところ、全く何もない。仮定の話はコメントしない」と答えるにとどめ、「(議会では)知事も市長も維新と、構図は変わらない。是々非々の立場で取り組んでいく」との考えを強調した。

一方、府議会で昭和26年以来の議席死守を目指した共産党は府議選・市議選に計30人を擁立したが、市議選で2議席、府議選で1議席を失い、府市両議会での議席はわずか3に。府議選で唯一の議席を死守した吹田市選挙区の現職、石川多枝氏(55)は、「議席の重みを感じる。ピリッと辛い存在として、維新による府の運営にチェックを働かせたい」と話した。

7643OS5:2023/04/10(月) 18:37:26
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/97726.html
2023年4月9日特集記事
高市早苗大臣 帰りたくても帰れない 奈良県知事選挙のお家事情
「荒井知事には『名誉ある勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」
自民党奈良県連の会長を務める高市早苗が現職知事に対しツイートした内容だ。
そして選挙は、6人が立候補する中、現職の荒井と、高市の元大臣秘書官の平木とで自民党内の支持が分かれる「保守分裂」となり、それに維新の山下が挑む事実上の三つ巴で展開され、山下が戦いを制した。
自らの元秘書官を支援したいが、なかなか奈良入りできなかった高市。知事選挙のお家事情は…
(及川佑子、八城千歳、家喜誠也)

写真:立候補者は6人
「高市さん、きょう来るの?」
4月2日、奈良県生駒市で行われた新人・平木省の街頭演説会。

写真:街頭演説の聴衆
「高市さん、きょう来るの?」
集まった聴衆から、こんな声が聞こえた。
奈良県内外の保守層から、熱狂的な支持を集める経済安全保障担当大臣の高市早苗。
この日、平木の応援演説に奈良県入りする予定が組まれていたが、前日にキャンセルとなった。
高市の応援がキャンセルになったのはこれが初めてではない。これまでも告示日以降、毎週末のことだったのだ。

高市が自民党奈良県連の会長に就任したのは参議院選挙を終えた去年の秋。
大幅に刷新された新執行部は、半年後に迫った統一地方選挙への準備を本格化させていた。

現職・荒井への逆風 対立候補は高市の…
写真:現職の荒井正吾氏
自民党は、旧運輸省の官僚から、参議院議員を経て奈良県知事を4期務めている現職の荒井正吾を、政界入りした2001年以降支え続けてきた。
しかし、去年秋に党本部が世論調査を実施したところ、奈良県内で着実に支持を広げる維新の“匿名候補”にすら、大差で敗北するという結果が出たという。
コロナ禍への対応で、県民・自治体トップの間で不満が高まっていたことも背景に、自民内部では「荒井では勝てない」という認識が広まっていった。

写真:新人の平木省氏
こうした中、去年12月、立候補を表明したのが、高市の総務大臣時代に大臣秘書官として仕えた平木省だった。
大臣秘書官は、大半の時間を大臣と共にし、政策実行のため、日程管理から国会答弁の調整までこなす、大臣の懐刀だ。
総務省の官僚の経験から中央とのつながりもあり、岐阜県の副知事も務めた48歳の平木の登場に、自民内部では、世代交代を求める動きが活発化した。

ベテラン県議が荒井のもとを訪れて“名誉ある勇退”を迫り、各市町村長がトップを務めてきた後援会の市町村支部が解散するなど荒井離れの動きも加速した。

だが、荒井はそうした動きに「もう寝ても(政界引退しても)いいかなとも思ったが、『荒井を降ろせ』と運動されると、ムクムクと起き上がる」と不快感を示し、年明け早々に立候補を表明。
決断の前には上京して旧知の自民党の元幹事長・二階俊博と個別に面会した。

荒井は周囲に「高市県連会長とは全然話さない。僕はいつも大事な話は東京とやりとりする」とも語り、高市との間に亀裂が生じていることをうかがわせた。

7644OS5:2023/04/10(月) 18:37:38
亀裂は深く 広く
荒井、平木、双方から推薦願いが出される中、自民党県連は1月15日、平木への推薦を決定する。

写真:歩く高市氏
高市は「さまざまな方から十分に意見を伺い、圧倒的に『平木さんで戦いたい』という意見が大勢だった」と述べ、組織が結束して平木を支援する姿勢を強調した。

だが、荒井に義理や恩義を感じている一部の県議や、新執行部の誕生によって引きずり下ろされた形となっていた旧執行部は、この決定に猛反発。
亀裂は、日を追うごとに深く、広がっていった。

維新・山下 大阪以外で初の公認知事目指す
一方、維新は、1月31日、元生駒市長の山下真の擁立を発表した。
山下の知事選挙への挑戦はこれが2度目だ。

「大阪都構想に批判的なスタンスだった山下が維新で立候補?」

一部で批判の声があがったが、山下は立候補表明後、大阪府知事の吉村洋文と一緒に動画を配信した。
「当時は誤解していたが、吉村知事らの説明を聞いて納得した」と話し、維新側もこのやりとりをもってノーサイドとした。

写真:吉村知事と新人の山下真氏
その後も山下は、同日に行われる県議会議員選挙の16人の候補者などと、一枚岩となって活動を展開した。
自民党支持層が厚い奈良県で「保守分裂」の隙を狙って、大阪以外で初となる維新公認知事を誕生させる。
維新の目標は極めてシンプルだった。
自民「保守分裂」避けられず
自民は内部の調整に忙殺されていた。
平木に一本化を… いやいや荒井に…
党本部を巻き込み、こうしたやりとりが続く中、現地の状況を確認しようと、2月23日、党選挙対策委員長の森山裕はひそかに奈良県入りした。そこで、面会した荒井は、立候補への強い意欲を直接伝えた。
「保守分裂」の構図が事実上固まった。

写真:ツイッター「荒井知事には『名誉の勇退』をお勧め」
高市は2月27日、自らのツイッターで「党本部の厳しい世論調査結果を受けて、奈良県選出自民党国会議員で話し合い、荒井知事には『名誉の勇退』をお勧めした方が良いという結論になりました」と公然とツイートする一方、支援する平木を「立派だと思います」と持ち上げた。

候補者一本化の調整を党本部も巻き込む事態となったことに、高市ら県連執行部の手腕を疑問視する声も徐々に表立つようになっていった。
平木陣営の関係者は「候補者一本化調整に時間がかかってしまい、彼が目いっぱい活動する時間がなくなってしまった。かわいそうなことをした」と唇をかんだ。

総務省行政文書の影響は
3月に入って、永田町での国会審議の動向も、各陣営から注目されるようになった。
総務省の行政文書を巡る議論を通して、野党は追及の照準を当時の総務大臣だった高市に合わせ、審議の様子は連日報じられた。

写真:国会答弁の高市氏
高市は、自身の答弁作成に追われ、知事選挙に手が回らなくなり始めていた。
寝ずに国会対応に追われることもあり、体調不良で応援演説のための奈良入りを断念することも重なった。
なによりも高市は「私が応援に行ったら逆効果で、迷惑をかけてしまうことになる。今は奈良に近づけないわ」と周囲に話し、知事選挙に影響を与えないよう慎重に対応せざるを得なかった。

7645OS5:2023/04/10(月) 18:37:57
最終盤にようやく奈良入り
高市が奈良に戻ることができたのは、投票日2日前の4月7日だった。選挙情勢が予断を許さない中、「県連会長が1度も応援に入らないのはさすがにまずい」と判断したという。
夜7時半、平木の演説会場に姿を現し、1000人を超える聴衆を前に最後の追い込みを呼びかけ、何度も頭を下げた。



「奈良県をぶっ壊すのか、しっかりと守って前に進めるのか。ここは、平木さんに賭けようじゃないか。力をあわせて前に前に進めよう」
その間、約15分。高市は演説を終えると、そのまま会場を離れ、東京へと向かった。
平木自身は、あらかじめ組まれていた別の演説会場からの移動が間に合わなかったためこの日も会えず、結局、選挙期間中に2人が並ぶことはなかった。

現職の荒井と、高市が推す平木が激しい「保守分裂」選挙を繰り広げる間に、大阪以外で初の維新公認知事を狙う山下。

選挙戦は維新・山下が制す

4月9日の投票が終わり、奈良県知事選挙は維新の新人・山下が制した。
日本維新の会の支持層のほか、無党派層や立憲民主党の支持層などからも支持を集め、維新は、大阪府以外で初めてとなる公認の知事を誕生させた。
戦いを制した山下は「『何としても奈良県の政治を変えてほしい』という声が本当に多かったと思う。山下知事になって本当に奈良県がすばらしい県になったと後世の人から評価されるよう全身全霊を尽くして知事として私の生涯を全うしたい」と述べた。

また、日本維新の会の代表・馬場伸幸は、開票が始まると大阪市で記者会見し「大阪でやってきた『身を切る改革』をはじめとする改革が、全国的に広がりつつある。大阪での改革を見てもらった奈良の皆さんから『奈良も大阪のようになればいい』という期待をいただいたと思う」と述べた。

高市はツイッターで…
戦いを終え、高市はツイッターに投稿した。



「平木省さんは、厳しい情勢が伝えられる中でも、最後まで明るく、正々堂々と立派に闘い抜かれた」
(文中敬称略)

7646OS5:2023/04/10(月) 18:44:43
https://mainichi.jp/articles/20230410/k00/00m/010/004000c?inb=ys
自民・大阪府議団の「若きエース」が落選 市議団幹事長も及ばず
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/4/10 01:48(最終更新 4/10 02:04)
 9日投開票された大阪府議選と大阪市議選では、定数削減の影響や地域政党・大阪維新の会の勢いに押されたことで、他の政党には厳しい戦いとなった。

 府議選箕面市・豊能町・能勢町選挙区(定数1)では自民党府議団幹事長の原田亮氏(36)が落選した。当選したのは維新の新人(38)だった。この選挙区では、前回から定数が一つ減っていた。


 原田氏は25歳で箕面市議、28歳で府議に初当選し、歴代最年少の33歳で幹事長に就任。自民府連幹部から「若きエース」と期待されていた。「健全な野党が必要」と維新との対決姿勢を鮮明にし、3回目の当選を目指したが及ばなかった。

 市議選東成区選挙区(定数3)では、自民市議団幹事長の川嶋広稔氏(56)が議席を守れなかった。川嶋氏は2022年から幹事長に就任し、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の反対を訴えていた。【石川将来、野田樹】

7647OS5:2023/04/10(月) 19:58:27
https://news.goo.ne.jp/article/ytv/nation/ytv-2023041009335524.html
【徹底取材・後編】大阪ダブル選挙・維新勝利の裏側 「夢洲にディズニー」反カジノ包囲網との戦い
2023/04/10 19:35読売テレビニュース

【徹底取材・後編】大阪ダブル選挙・維新勝利の裏側 「夢洲にディズニー」反カジノ包囲網との戦い

大阪ダブル選で維新勝利

(読売テレビニュース)

 大阪維新の会の勝利となった「大阪ダブル選挙」。読売テレビでは、各候補者に記者が密着し、情勢やその背景をつぶさに取材してきました。そこから見えてきたのは、プレーヤーたちの思惑や政治信念が絡み合った選挙戦略でした。維新政治の継続を選んだ今後の大阪が向かう先はどこなのか。行政担当記者たちの取材メモから紐解きます。(前編から続く)

(大阪・行政取材班 野神雅史 岡村真朋 前川優也 加藤沙織 有吉優海)

「夢洲にディズニーを」の衝撃


想定外の主張
 だが、選挙戦がはじまると、思ってもみなかったことが起きた。

 「夢洲にディズニーリゾートを!」。大阪市内の一部に張られたポスター、自民党の党名が入っていた。候補者のポスターや選挙カーにもこの文言が躍った。自民党の府議候補は「USJとディズニーが2つあれば相乗効果が期待できる」と話す。しかし、別の府議や市議の候補者からは「IRの誘致を住民投票で決めようと訴えているのに、土地の使い方をディズニーリゾートにすると訴えるのは、主張が矛盾してしまう」と困惑した。

 それでも自民党など非維新陣営には、IRを争点化したい理由があった。「2021年の横浜市長選の再現を」。大阪と同様にIR誘致に手を挙げていた横浜市。しかし、IR誘致が市長選の最大の争点となった結果、誘致に反対する大学教授の山中竹春が現職などを破って当選し、横浜市は誘致から撤退した。

 争点をIRに絞り込み住民運動と連動するカタチに持ち込めば、横浜市同様、反IRを訴える陣営が勝つー。谷口と北野を擁立した「アップデートおおさか」の事務局長を務めた元大阪府副知事の小西禎一(68)は、このような青写真を描いていた。

 しかし、「夢洲にディズニーを」のポスターは、その思惑とは逆の方向に働いた。府議や市議からの反発はもちろん、有権者からも懐疑的な目が向けられたのだ。さらに維新陣営からも「大阪市はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と、大規模テーマパークの誘致の際には相談する覚書を結んでいる。ディズニーの誘致はできない」と指摘されるなど、反発が予想以上におきたのだ。

 この「夢洲ディズニーポスター」騒動や、報道各社の中盤の情勢調査で劣勢が伝えられたことを受けて、アップデート陣営は、これまで封印していた党派色を出しての応援を解禁した。自民党の国会議員が連日応援に入ったり、SNSで自民党国会議員が北野への投票を呼び掛ける動画を公開したりしたが、追い上げることはできなかった。

「横山英幸」という男


好物は昆布うどん
 四国・香川の出身で、大学進学と共に大阪に出てきた横山。大阪府職員を経て、淀川区選出の維新の府議会議員として12年。「大阪維新の会」の幹事長も務め、松井、吉村の舵取りや政治手法を目の当たりにしてきた。党内調整や公明党との折衝に当たった経験から、党内では「調整型の吉村知事よりも調整型だ」という声も多い。

 私生活では双子を含む3人の子育てをしていて、休日は「パパ」としての役割をこなす。善き父であり、良き仕事人である、ように見える。横山は自身を「草食動物」に例える一方、「実は性格悪いんです。『性格きつい』とよく言われる」とうそぶく。

 そんな横山が党内の予備選を勝ち抜いて市長選に出馬する中で、最大の課題となったのが、圧倒的な「知名度不足」だった。記者が街頭演説を取材している最中も、道行く人が横山を指差し、「あの人誰?」と言う場面に幾度となく遭遇した。本人も「顔が売れていないのはしょうがない」と弱音を漏らすほど。

この知名度不足を補ったのは、松井と“創業者”で初代党代表の橋下徹(53)が吉村を押し上げた時と同じ作戦だった。

7648OS5:2023/04/10(月) 19:58:42
入念な選挙戦略と計算


知名度不足との戦い
 選挙戦3日目まで吉村は、河内長野市や池田市など大阪市外の府議選の激戦区を重点的に回ったが、その後は大阪市からほとんど出なくなった。多くの演説を大阪市内で横山と2人セットで訴える作戦に切り替えたのだ。これは吉村が市長選挙に立候補した2015年のダブル選の時に、松井と橋下が入れ替わりで吉村と共に街頭に立った時と同じ作戦だった。

 「知事、市長のどちらかがだめなら大阪の改革は頓挫する。必ずセットで当選させてほしい」。府市一体の成長を訴えることで知事・市長が同じ方向を向いていることの重要性を説くと同時に、「客寄せパンダ」の吉村の演説で多くの聴衆を集め、横山を認識してもらう作戦だった。

 狙いは的中した。読売テレビと読売新聞が行った投票当日の出口調査では、自民支持層の約42%が横山に投票したと答えた。このようにして、維新は終始戦いを優位に進め、投票箱が閉まると同時に2人ともに当選確実が出た。

”維新 大阪市議会過半数”の衝撃と自民党の大敗


新人候補も当選
 投開票日翌日の10日午前3時すぎ、吉村が代表としての進退をかけていた大阪市議選の獲得議席数が明らかになった。「46」。過半数の41を超え、大阪市議会で初めて単独で過半数を獲得した。

 東成選挙区で維新2人目の候補として立候補した近藤美和(45)。4人の子どもの母親として生きてきた近藤。政治経験はなく、選挙戦は始まる前から「厳しい」と言われていた。

 同じ選挙区にいたのは、自民党市議団幹事長の現職。それに前回わずか4票差で維新候補に敗れ、雪辱を果たそうと必死の構えだった公明党が擁立した新人もいた。

 しかし、ふたを開けてみると、近藤は定数3の中での2位当選。維新の1・2フィニッシュとなった。当選確実の一報に、近藤の目に涙があふれた。

 一方で、大敗したのが自民党だ。府議会の議席は自民党系会派が16人から7人と半分以下となった。府連・府議団・市議団の各幹事長も敗れ、ベテラン議員も多く落選した。「維新が強すぎるのはもちろんだが、かつて自民批判をしていた谷口氏を知事選の非維新候補として自主支援したことで、自民党支持者が離れていった」。ある府議はそうぼやいた。

 知事候補の谷口は、かつて自民党の憲法草案を批判したり、安倍元首相の政策に否定的な論評を述べたりしていたため、自民党府議団のなかにも支援を拒否した議員が多く出ていた。その結果、知事選挙と議員選挙の連動がほとんどの選挙区でうまくいかず、活動が広がらなかった。

 ここ数年、国政選挙や大阪府知事・大阪市長選挙で何度も敗れ、「解党的出直しが必要」と言われ続けてきた自民党大阪府連。さきほどの自民府議が冷めた声で言う。「誰も責任を取る体制になっていない。『解党的出直し』というよりも、すでに府連は組織の体を成していない。解党状態に陥っている」。

 党勢を立て直すことができるのか、それを誰が牽引するのか。目途は立っていない。

“党勢拡大”その先にあるもの


日本維新の会・馬場伸幸代表
 投開票日の4月9日夜、日本維新の会代表の馬場伸幸は吉村と横山、衆議院議員の井上英孝(51)、それに今回の統一選で選挙対策本部長を担った府議会議員の森和臣(57)とともに、党の開票センターが設けられた大阪市内のホテルでいつものように談笑していた。

 しかし、投票が締め切られる午後8時が近くなると、表情を急に硬くし、NHKが映るテレビ画面をじっと見入った。数十秒後、吉村と横山の当選確実の一報が報じられると、一瞬だけ表情をやわらげ、2人としっかりと握手をした。そして、再び表情をきゅっとひきしめ、記者会見場へと入っていった。

 馬場と幹事長の藤田文武(42)は、今回の統一地方選(後半戦も含む)において、現在の1・5倍となる「地方議員600議席」という目標を掲げている。そして、それが実現できなければ藤田とともに役職を辞任すると宣言している。

 「次の総選挙で野党第一党になり、その次の総選挙では政権を獲得する」。そのための足腰をこの統一地方選でしっかりと作る算段だ。

7649OS5:2023/04/10(月) 19:58:56
 とはいえ、全国的には今の維新に勢いがあるとは言えない。永田町で存在感が薄い。自民党のある衆議院議員は「安倍政権の時は自民にすり寄り、その後は立憲と共闘した維新は、結局何がしたいのかわからない。“日和見政党だ”」と冷ややかだ。

 ダブル選で、維新の街頭演説を聞いていた男性(58)は「教育無償化など生活に則した政策は市民としてありがたい。でも国政で『核共有』の議論を求めるなど、右寄りの政党かと思えるときもあって、維新の正体が分からない」と話していた。

 かつて橋下が党を率いていたときは「改革派ポピュリズム」と揶揄された維新。結成13年。都構想という大きな目標を失った党が辿り着く先はどこになるのだろうか。

創業者去りし党 「熱量」を注げるものとは


松井氏は政界引退
 維新開票センターの会見場の壇上には、いつもいるはずの男の姿がなかった。長年、党の代表を務め、大阪府知事・大阪市長を歴任した松井一郎だ。前日の4月8日のマイク納めで政治家としての仕事を終え、維新の党員も辞めたのだ。

 強面に加え、歯に衣着せぬ発言で目立つ一方、自宅では2匹の猫を寵愛し、2人の孫を風呂に入れて世話をする好々爺の一面もある。この日、松井は自宅で開票速報を見守った。関係者によると、本当は吉村・横山がいる開票センターのホテルに駆け付けることも考えていたという。「市長選挙が競る状況になれば、2人を励ますために(ホテルに)行く予定だった」という。

 しかし、情勢が徐々に明らかになってくるにつれて、会場にいくのを止めた。「2人にはこれから、自立して党を引っ張ってもらわなければならない」。松井は、巣立つ子どもを見守る親のような心境だったのかもしれない。

 この13年、維新の歴史は松井の歴史そのものだった。その男が党を去った。松井を「最も尊敬する人」にあげる横山は言う。「松井さんにはいつも怒られてばかりだった。いまでも面と向かうと緊張する。この選挙戦でいかに松井さんが大きな存在だったかを痛感させられた」。

 維新の悲願であった大阪都構想は実現できなかった。そればかりか、創業者の橋下・松井が住民投票の敗北という同じ理由で次々に党を去った。彼らはもういない。維新の次の舞台が幕を開けるが、目の前には課題が山積している。

 IR誘致に向けた住民の理解、町村部を中心とした人口減少への対応、老朽化するインフラの更新など。そして、党是を失った維新の党勢拡大も大きな課題だ。共同代表の吉村は言う。「僕は2期にわたって松井さんと首長を

一緒にやってきたんだから、これからは僕が全部背負う。責任もなにもかも」。

 吉村が漏らした言葉の中で、まだそれが一体何を指しているのかわからない言葉がある。「次に熱量を注げるものを見つけたい。もっと大きな、この国を根本的に変革できるようなことをしたい。それに全力で熱量を傾けたい」。

 大阪府民・市民が選んだ「維新政治の継続」。吉村の熱量は今後、何に注がれるのか。そして、それが本当に府民が求めるものなのか。私たちはこれからもそれをしっかりと取材し社会に提示していきたい。(敬称略)

【取材記者の紹介】


読売テレビニュース
野神雅史 行政班キャップ

新潟県出身 大阪の行政を8年間取材

選挙期間の髪型は気合の「パンチパーマ」


読売テレビニュース
岡村真朋 行政班サブキャップ

松井前市長の番記者 迷いクジラのよどちゃんの取材も

時々出勤に利用するのは市の「オンデマンドバス」


読売テレビニュース
前川優也 大阪府庁担当

吉村知事の番記者 吉村氏の立候補表明の日は

ノロウイルス感染で自宅で寝込んでいた


読売テレビニュース
加藤沙織 大阪府庁担当

滋賀県出身 ダブル選では谷口府知事候補担当

休日は大好きな韓流ドラマを一気見


読売テレビニュース
有吉優海 大阪市役所担当

ダブル選では北野市長候補担当 女子野球の投手も

左投げ左打ち 取材も投球も「変化球」勝負

7650OS5:2023/04/10(月) 20:05:39
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230410002.html
防戦の自民、中堅・ベテランの落選相次ぐ 維新の攻勢で苦境に、過半数遠く及ばず 兵庫県議選
2023/04/10 00:46神戸新聞

防戦の自民、中堅・ベテランの落選相次ぐ 維新の攻勢で苦境に、過半数遠く及ばず 兵庫県議選

支援者に感謝とおわびを述べ、頭を下げる藤原昭一氏=小野市上本町(撮影・伊田雄馬)

(神戸新聞)

 攻める維新に対し、防戦を強いられた自民。維新と一騎打ちの選挙区では踏ん張りを見せ、最大勢力を維持したものの、過半数には遠く及ばなかった。苦境を象徴するように、県会議長経験者2人を含む中堅・ベテランの落選も相次いだ。

 「すまない。一人一人に土下座し、謝りたい」。小野市選挙区では、県連幹事長や県会議長を歴任した自民の重鎮、藤原昭一氏(77)が8選を果たせず、うなだれた。

 2回連続で無投票だったが、今回は様相が一変。4人が1議席を争う激戦に。藤原氏は「8期目を集大成としたい」と実績を強調したものの、多選・高齢を批判する他候補をかわしきれなかった。

 尼崎市選挙区では、5期目に挑んだ自民現職の大谷勘介氏(44)が当選に届かず、「普段の活動が至らなかった」と肩を落とした。維新の攻勢に危機感を募らせ、大阪・関西万博を見据えた臨海部活性化などを訴えたが、自民が長年守ってきた2議席のうちの1議席を失った。

 川西市・川辺郡選挙区でも、8年ぶりの自民議席を目指した新人磯部裕子氏(58)が落選。子育て支援の充実などを訴えたが及ばず、「議席を復活させようと力の限り戦ったが、残念」と頭を下げた。

 一方、地力をみせた選挙区も。「もっと競るのではと不安もあった。選挙を通じて成長できた」。定数1の丹波篠山市選挙区。自民推薦の無所属新人、大上和則氏(56)が維新新人を上回り、初当選を決めると、ほっとした表情で話した。

 地盤のない維新候補に対し、「オール丹波篠山」を掲げ、地元団体や市議らの支援で組織を固めた。「住民と一緒に考え行動する姿勢は今後も変えない」と力を込めた。

 神戸市中央区選挙区でも自民新人伊藤栄介氏(46)が議席を得た。「ここがスタートライン。県民のため力を尽くす」と語った。(まとめ・高田康夫)

7651OS5:2023/04/10(月) 21:58:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f17afdb13750763363eef80a023f2a245d8f5afa
【速報】泉・明石市長が擁立の新人が初当選確実 兵庫県議選 橋本氏「明石の子育て支援を全県へ」
4/10(月) 0:02配信


27
コメント27件


神戸新聞NEXT
当選を確実にし、万歳する橋本慧悟氏(中央)と泉房穂市長(左)ら=明石市大明石町2

 兵庫県議選の明石市選挙区では、泉房穂市長が設立した政治団体に所属する新人の橋本慧悟氏(34)が初当選を決めた。


 昨秋、泉市長が暴言問題に伴う自身の退任を発表し、市議選などで候補者擁立を打ち出すと、小野市職員を辞して参加。看板政策の手厚い子育て支援を前面に、泉市長と一緒に写ったポスターでPRするなど、知名度を生かす戦いに徹して結果をたぐりよせた。

 「明石の手厚い子育て支援を全県へ。明石基準を県政へ」と訴え、子育て世代の期待も集めた。(長尾亮太)

7652OS5:2023/04/10(月) 22:22:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4aae9637160626bf46620f5651f61a0ed5fc8d2
無風区狙った「勝利の方程式」 維新、大阪市議選過半数の裏側 
4/10(月) 19:45配信


15
コメント15件


毎日新聞
大阪市議選で初の過半数を獲得した大阪維新の会。新人候補の選挙活動には吉村洋文代表(右)や松井一郎前代表(左)ら「党の顔」が応援に入った。中央は大阪市長に初当選した横山英幸氏=大阪市中央区で2023年3月26日午前10時53分、三村政司撮影

 9日投開票の大阪府議選(定数79)と大阪市議選(定数81)で、地域政党・大阪維新の会は単独過半数の議席を得た。特に市議選では初めてだ。難攻不落とされた市議選をなぜ攻略できたのか。そこには党勢だけではない「勝利の方程式」があった。

 「選挙中はお騒がせしました。頑張っていきます」。淀川区選挙区(定数5)で初当選した維新新人の今村直人氏(39)は一夜明けた10日朝、駅前で道行く人に頭を下げた。冠婚葬祭関連の会社を経営する今村氏が公認されたのは、告示の2カ月前。この無名の新人が他党の現職を押しのけてトップ当選を果たした。

 大阪市北部にある淀川区は、JR新大阪駅を中心に交通の要衝にもなっている。過去3回の選挙は維新(2議席)、自民党、公明党、共産党の4党が議席を分け合った。24選挙区で争われる市議選は、こうした定数3以上の中選挙区が75%を占める。過半数を奪うには中選挙区でも定数に近い議席を取る必要があるものの、他党が候補者を1人に絞ると維新の2人目や3人目が当選圏内に割り込むのが難しい。維新が一度も過半数を手にしたことがないゆえんだ。

 淀川区は今回も「無風」とみられていたが、2022年末に情勢が動いた。地元選出の維新府議だった横山英幸氏(41)が市長選へ出ることになり、府議ポストが空いたのだ。維新はそこに淀川区選出で当選4回のベテラン市議、山下昌彦氏(56)を回す。そして代わりの市議候補に、山下氏の秘書だった今村氏ら新人2人に白羽の矢を立てた。現職の坂井肇氏(48)を加え、前回2人だった候補を3人に増やす攻勢に出た。

 周囲から「無謀」との声も聞こえたが、維新サイドには計算があった。19年市議選でトップ当選した山下氏の得票は約2万3000票だが、淀川区の当選ラインは8000票前後。山下氏の票を均等に割れれば、前回1万2000票余りを獲得した坂井氏も新人2人も当選が可能だ。しかし、公認発表は告示直前まで控えた。党関係者は「早い段階で候補を擁立すれば対策を立てられてしまう」とし、2月に新人2人を一気に公認した。

 新人2人のうち、1人は元兵庫県伊丹市議の佐竹璃保氏(35)。ビラ配りや街頭演説をこなして無党派層への浸透を図った。今村氏の売り込みが課題とされたが、山下氏らと地域をくまなく歩くどぶ板選挙を展開。告示後には吉村洋文代表や松井一郎前代表ら「党の顔」も投入した。その結果、今村氏と佐竹氏はそれぞれ1万4000票余りを獲得してワンツーフィニッシュした。思惑通りの「票割り」で、同一選挙区での3人当選を初めて実現した。議席を失った共産の候補は「維新は票を割った上に全体の票も増えていた。非常に厳しい選挙だった」と話した。

 今回50人を擁立した維新は、淀川区など7選挙区で前回より候補者を1人増やした。このうち5選挙区で狙い通り当選者を1人増やし、過半数獲得につなげた。ただし、ある党幹部は「松井氏引退のタイミングと重なり、過半数は『ご祝儀』の側面が大きい」と気を引き締める。

 ◇「全員当選」逃した公明

 一方、他党は厳しい結果になった。公明は都島区選挙区で公認候補が落選し、国政選挙並みに重視する統一選で「全員当選」を逃した。大阪では11年以降4回連続となる。さらに維新が市議会で過半数を握ったことで、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院6小選挙区に日本維新の会が候補を立てる可能性も現実味を帯びる。公明府本部の石川博崇代表は10日未明、「国政と地方選はまったく別次元の問題」と述べるにとどめた。【松本紫帆、野田樹、隈元悠太】

7653OS5:2023/04/10(月) 22:29:30

557 :OS5 :2023/04/10(月) 22:29:14
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50051/
公明、342人「全員当選」果たせず…山口代表「厳しい選挙区が続出」
2023/04/10 03:36
 公明党は、道府県議選(170人)と政令市議選(172人)に擁立した計342人の「全員当選」を掲げたが、果たせなかった。大阪市議選(都島区、定数3)に立候補した新人や、愛知県議選(春日井市選挙区、定数4)に出馬した現職が落選した。

 公明は統一地方選で毎回、「全員当選」を掲げているが、2007年を最後に達成できていない。11年以降は関西圏を中心に落選者が出ていた。


 今回、公明は、日本維新の会(大阪維新の会を含む)が関西圏の地方選に積極的に候補者を擁立したことに危機感を強め、大阪府議選、大阪市議選などを中心に国政選挙並みの態勢で臨んだ。公明の山口代表は9日の記者会見で「厳しい選挙区が続出した。その危機感の下で非常に引き締まった選挙を展開した」と語った。



https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/23/19528/skh53544.html
愛知県議選春日井市
定員4
有権者数249,181開票終了投票率34.43%
20,806(24.8%)神戸洋美 自民現67歳 当選:6回目
17,059(20.3%)伊藤貴治 自民新38歳 当選:1回目
16,424(19.5%)日比雄将 無 現49歳 当選:4回目推薦:新あ
15,285(18.2%)末永啓  無 新37歳 当選:1回目
14,448(17.2%)市川英男 公明現56歳 当選:3回

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18710/skh51681.html
大阪市議選都島区
定員3有権者数86,680開票終了投票率52.36
15,274(34.8%)岡田妥知  維新現54歳 当選:3回目
09,692(22.1%)大西聖一  維新現48歳 当選:2回目
09,631(21.9%)荒木肇   自民元68歳 当選:2回目
09,308(21.2%)佐々木清美 公明新57歳

7654OS5:2023/04/10(月) 22:43:51
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016228703.shtml
2023/4/9 19:00神戸新聞NEXT

知事交代後初の兵庫県議選 分裂の自民、候補者最多擁立の維新 勢力争い激化
印刷
兵庫県議選と神戸市議選の投票をする有権者ら=9日、神戸市中央区山本通1(撮影・鈴木雅之)
拡大
兵庫県議選と神戸市議選の投票をする有権者ら=9日、神戸市中央区山本通1(撮影・鈴木雅之)
 統一地方選前半の兵庫県議選(定数86)は間もなく、午後8時に投票が締め切られる。二つの会派に分かれる自民党は、過半数の確保を目指して44人を公認・推薦。日本維新の会は結党以来最多の30人を擁立し、戦いの構図を一変させた。この2党を中心に勢力争いが激化している。

 全38選挙区に、4年前の前回選を7人上回る134人が立候補。このうち8選挙区で無投票となり、計9人が当選を決めている。

Advertisement
https://www.aliexpress.com/

 今回は斎藤元彦知事にトップが交代してから初めての選挙で、議会の勢力図にも注目が集まる。

 自民は2021年の知事選で支援候補を巡って会派が割れた。現状では二つの会派で過半数の44議席を維持する。公認・推薦候補の1人でも議席に届かなければ過半数を割り込む。

 前回選で9議席を得た維新は、知事選で推薦した斎藤知事を支えるため、2桁台の当選者確保を目指している。伸長すれば会派間の主導権争いが激化しそう。

 2度目の統一選に臨んでいる立憲民主党は7人、国民民主党は1人を公認。両党とも前回から2人減らし、相互推薦で生き残りを図る。公明党は全13人の当選で現有勢力の維持を狙い、共産党は16人を立てている。

 歴史的な物価高は、新型コロナウイルス禍からの回復にブレーキをかけている。選挙戦では少子化対策に加え、地域の活力や暮らしをどう守るかで論戦が交わされた。(選挙担当デスク・井関 徹)

7655OS5:2023/04/10(月) 22:57:55
https://www.sankei.com/article/20230410-367WRSKM5NMQTC5HCX7HSCLV5U/?outputType=theme_localelection2023
公明「完勝」できず、共産3議席に 大阪府市議選
2023/4/10 12:43
9日投開票された大阪府議選、大阪市議選で「大阪維新の会」が躍進する中、公明党は大阪市議選に擁立した新人1人が落選、「完勝」を逃した。公明は平成19年を最後に統一選での全員当選を実現できておらず、「常勝関西」の中核での黒星に、府本部の石川博崇代表は「完全勝利を目指したが、果たせなかった。党の責任で、おわびしたい」と陳謝した。

公明は支持母体・創価学会の会員高齢化に伴う組織力低下が顕著で、大阪市議選での得票率も減少傾向にある。日本維新の会の馬場伸幸代表は9日の会見で、「公明との関係をリセットする」と言及。次期衆院選では、維新が従来見合わせてきた公明現職がいる選挙区への候補者擁立の可能性が高まった。

石川代表は「衆院選での候補者擁立の話は今のところ、全く何もない。仮定の話はコメントしない」と答えるにとどめ、「(議会では)知事も市長も維新と、構図は変わらない。是々非々の立場で取り組んでいく」との考えを強調した。


一方、府議会で昭和26年以来の議席死守を目指した共産党は府議選・市議選に計30人を擁立したが、市議選で2議席、府議選で1議席を失い、府市両議会での議席はわずか3に。府議選で唯一の議席を死守した吹田市選挙区の現職、石川多枝氏(55)は、「議席の重みを感じる。ピリッと辛い存在として、維新による府の運営にチェックを働かせたい」と話した。

7656OS5:2023/04/10(月) 22:59:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4218c8330e8cdf1eb2330d3ff7a291b6e76177a
京都市議会議員選挙、共産党「牙城」で議席失う 市議団長「維新の台頭許してしまった」
4/10(月) 6:12配信

京都新聞
落選が確実となり支持者と握手して謝意を伝える井坂さん(10日午前0時19分、京都市北区)

 京都市議会議員選挙(定数67)で、共産党は党の「牙城」とされる左京区の現職や市議団長を務める北区のベテランらが相次いで落選し、現有18議席から14議席へ大きく後退した。京都府議会議員選挙(定数60)では、京都市内のベテラン現職らが落選し、改選前から3減の9に沈んだ。全国トップの議席占有率を誇る京都での組織力の低下があらわとなり、退潮傾向が鮮明となった。

【写真】落選が確実となった井坂さん


 北区では市議団長の井坂博文さん(67)が9選を逃し、同区で共産は56年ぶりに1議席に減らした。左京区では6選を目指した現職の樋口英明さん(53)が落選した。市の行財政改革を止め、民間保育園への補助金や敬老乗車証を元に戻すよう訴えたが浸透しなかった。井坂さんは党勢の後退について「市議団長として全て私に責任がある。私たちの改革より維新の『改革』が浸透した結果で、台頭を許してしまった。まだまだやりたいことがあった」と声を落とした。

 ほかにも7選を目指した南区の井上健二さん(73)、前回僅差で勝利した下京区の鎌野敏徳さん(58)も再選がかなわなかった。

 一方、右京区の新人江本佳世子さん(61)は現職の議席の継承に成功した。12年前から全員制の中学校給食の導入に向けた運動に取り組み、子育て世代を中心に訴えを重ねた。江本さんは「続けてきた運動が母親たちに伝わった。議席を引き継げたことはうれしいが重い責任を感じている」と気を引き締めた。

 府議選では、京都市南区で5期務めた現職の議席を新人の森吉治さん(66)が引き継いだが、下京区の西脇郁子さん(65)は32年間続いた党の議席を落とし、伏見区でも現職が再選を逃した。1967年以来56年ぶりに府議会で10議席を下回る厳しい結果となった。

7657OS5:2023/04/10(月) 23:41:21
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016230039.shtml
2023/4/10 00:26神戸新聞NEXT

立民、1議席減らし4人当選 逆風を実感「国会議員はもっと危機感を」 兵庫県議選で存在感示せず
印刷
支援者らと当選を喜ぶ中田英一氏=三田市下井沢(撮影・土井秀人)
拡大
支援者らと当選を喜ぶ中田英一氏=三田市下井沢(撮影・土井秀人)
 立憲民主党は公認7人のうち4人が当選したものの、前回より1議席減らした。候補を絞り、国民民主党との相互推薦で生き残りを懸けたが、維新に存在感を奪われた。

 「『変えていかなあかん』という皆さんの声を届けられず、申し訳ない限り」。兵庫県伊丹市選挙区で落選が決まった元職の相崎佐和子氏(50)は頭を下げた。

Advertisement

 前回は新人として旧民主系の議席を4年ぶりに奪還。昨年の参院選に党公認として挑戦したが及ばず、空白となった県議選に再び照準を合わせた。「立場の弱い人たちの声を届けたい」と、非正規労働者らが働き続けられる環境づくりや子育て支援策の充実を訴えたが、届かなかった。


 三田市選挙区では現職の中田英一氏(41)が底力を見せた。かつて人口増加率が日本一だった同市の急激な人口減と少子高齢化に危機感を募らせ、「オールドニュータウン対策が一丁目一番地」と強調。だが、街頭で党への逆風を実感したといい、「中央にいる国会議員らはもっと危機感を持ってほしい」と訴えた。

 国民は、神戸市北区選挙区で現職の向山好一氏(65)が唯一の議席を守れなかった。(久保田麻依子、小林伸哉、橋本 薫)

7658OS5:2023/04/11(火) 14:07:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d58974dc33c94de7717c0d4bd0f6216e65b64a
兵庫県議選にも維新旋風 倍増の21議席
4/10(月) 21:13配信


29
コメント29件


産経新聞
9日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選(定数86)と神戸市議選(同65)。兵庫県内での勢力拡大を狙い、積極的に候補を擁立した日本維新の会が議席を伸ばす一方、自民などは議席を減らした。今回の結果は県内政界の勢力図を激変させる可能性を秘め、統一選後半戦や今後の国政選挙などにも影響を与えそうだ。投票率は県議選が39・01%(前回38・64%)、神戸市議選が40・58%(同39・98%)だった。

平成31年の前回県議選で9人当選だった維新は今回、擁立した30人のうち21人が当選。所属県議の首長選へのくら替えなどで、改選前には4議席となっていたが、第二党に躍進した。

芦屋市選挙区で自民との新人同士の一騎打ちを制するなど阪神間ではほとんどの候補者が当選し、尼崎市や西宮市では2議席を獲得。神戸市内では立候補した9人全員が当選した。

大阪に隣接する兵庫での結果が、全国政党化という課題を抱える党の消長を左右するとの見方もあっただけに、維新関係者は「維新への評価が大阪以外にも広がっていることを実感した」と手応えを語った。

一方、自民は県議選で44人を公認・推薦したが、34議席にとどまった。強固な地盤を誇る但馬や播磨、淡路などでは堅調な戦いぶりをみせ、第一党の座は守ったが、神戸・阪神間を中心に議席を落とした。

芦屋市選挙区で敗れた自民新人の丸山巌氏(53)は9日夜、「本当に厳しい戦い、結果となった」と支援者らに頭を下げた。ある自民県議は「維新旋風が巻き起こった。維新の名前だけで票が入る状況だった」と振り返った。

今後、無所属議員らの取り込みや分裂した会派の再編なども予想され、県議会での維新との主導権争いが焦点となる。

神戸市議選でも、維新は全9選挙区に前回選の倍近い21人を立て、15議席を獲得。公明や共産は議席を維持したが、自民と立民は議席を減らした。

23日には統一選後半戦が投開票され、その先には国政選挙も控える。維新の馬場伸幸代表は9日の記者会見で、衆院選候補擁立を巡る公明との協力関係について「一度リセットする」と明言した。

維新はこれまで、兵庫県内の衆院選挙区で公明現職のいる2区(神戸市兵庫区、長田区など)や8区(尼崎市)には候補を立ててこなかったが、今後は不透明だ。公明関係者は「維新の出方をみるしかない」と言葉少なに語った。(鈴木源也、藤崎真生、倉持亮)

7659OS5:2023/04/11(火) 14:08:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f31a399b20ad9d8a1c7f25e22585d33fe61b8ccf
維新大勝、凍りつく自民 次期衆院選へ「このままでは戦えぬ」 知事選から続く保守分裂に有権者嫌気か
4/11(火) 7:30配信


124
コメント124件


神戸新聞NEXT
統一地方選前半戦の結果を受け、報道陣の取材に受け止めを語る兵庫県の斎藤元彦知事=県庁

 統一地方選前半戦は、関西一円の府県議選と政令市議選で日本維新の会の躍進が際立った。兵庫県議会、神戸市議会とも自民党に次ぐ第2会派に躍り出るのは確実で、影響力も強まる。「これほどまで伸びたのはなぜか」。関係者すら首をかしげる党勢の急拡大に、他党は警戒感を募らせ、早くも次期衆院選に向けた駆け引きが始まった。

【写真】大阪府知事選で再選を果たし、記者会見する吉村洋文知事

 「今まで以上にわれわれの意見を聞き、もっと維新らしさを出してほしい」

 9日深夜、神戸市内で会見した兵庫維新の会の片山大介代表は、開票結果を受けて早速、斎藤元彦知事に注文をつけた。

 4年前の県議選で9議席を得た維新は、2021年の知事選で斎藤知事を推薦。20年ぶりのトップ交代を後押ししたが、最大勢力の自民に抑えられ、存在感も成果も出せていなかった。

 今回の統一選で維新は、全国政党化の足がかりとして地方議員の1・5倍増を掲げた。県議選では、初参戦の15選挙区を含む27選挙区に前回の2・5倍となる30人を公認。「共倒れ」の不安をものともせず、尼崎、西宮、姫路の各選挙区には2人ずつ擁立した。

 結果的に強気の姿勢が奏功した。各地で立てた候補者が看板となり、「点が線になって浸透した」と片山代表。吉村洋文共同代表の知名度で付いた党のイメージ拡散につながった。

 実際、大阪に近い神戸・阪神間では三田市を除く全15選挙区で議席を獲得。トップ当選者も続出し、県全体では18選挙区に党の旗を打ち立てた。

 投開票から一夜明けた10日、取材に応じた斎藤知事は維新大勝を歓迎した。「自民とともに県政を支えていただける体制がより大きくなった」。県政の軸足が維新にも乗った瞬間だった。



 攻勢のあおりを受けたのは自民だ。維新と蜜月関係だった安倍・菅政権時代から一転、岸田政権で維新は対抗姿勢を鮮明にする。

 全面対決の様相となった県議選では、自民の公認・推薦候補10人が苦杯をなめた。獲得議席は前回より4少ない34議席にとどまり、過半数には到底及ばない。

 ベテラン県議は、知事選から続く県内外での保守分裂の影響を口にする。「いつまでも『コップの中の争い』を続けていると思われ、有権者に嫌気が差した」。物価高で暮らしに閉塞感が漂う中、自民「1強」のおごりに批判が集まり、維新が変化への期待の受け皿になったのではないか-。

 昨年の参院選は、選挙区、比例とも維新に得票で先行を許した。県議選も候補者1人当たり自民は約1万800票獲得したが、維新は約1万4200票。「このままではとても衆院選を戦えない」。自民県連幹部は焦りを募らせ、分裂した会派の再結集を急ぐ。

 吉村共同代表は10日、公明党の現職議員がいる衆院兵庫2区、8区と大阪府内の4選挙区について「選択肢を示すのが原則だ」とし、候補擁立の可能性に言及した。やり玉に挙がった公明も神経をとがらせる。

 県内の公明関係者は維新の出方をうかがいつつ、言い切る。「けんかを売るつもりはないが、政権与党に挑むなら徹底的に戦う」

 戦いの舞台は、統一選後半の首長選や市町議選に移る。その先の国政選挙を見据えたつばぜり合いが続く。(統一選取材班)

7660OS5:2023/04/11(火) 14:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5c8358049cc25f929cbf31b4abb6142dadb7c5
高市氏の策があだに 奈良知事選敗北 自民県連内に会長辞任論も
4/11(火) 10:35配信


484
コメント484件


毎日新聞
選挙戦終盤の2023年4月7日に平木省氏の応援に駆けつけた高市早苗・自民党県連会長=奈良県橿原市で、林みづき撮影

 平木省氏(48)と荒井正吾氏(78)への推薦対応を巡り分裂状態になった自民党奈良県連は、その隙(すき)を突かれる形で日本維新の会の山下真氏(54)に知事の座を奪われた。候補者調整に課題を残した県連内では、高市早苗会長への恨み節も聞かれる。

【奈良県知事選、自民党内はどんな構図だった?】

 「候補者を一本化できなかったことが最大の敗因だ」。県連の井岡正徳幹事長は10日、選挙戦をこう総括した。

 県連は昨秋に高市氏が会長に就任すると、荒井氏に代わる候補者の選定を模索し始めた。これまで支援してきた荒井氏は高齢多選への批判が懸念され、勢いを増す維新が候補を擁立した場合は厳しい戦いを強いられると見込まれたからだという。高市氏は、自身が総務相時に大臣秘書官を務めた平木氏の擁立を主導。平木氏は2022年末に出馬に踏み切った。

 こうした動きが進退を決めかねていた荒井氏の反発を招き、年明けの立候補表明につながった。県連は平木氏の推薦を決めたが、納得しない一部の県議らは荒井氏支援に回った。ある県連関係者は「自民党を応援してくれている人からも『一体、県連は何をやってるんや』とあきれられた」と嘆いた。

 高市氏は、放送法が定める「政治的公平」の解釈に関する総務省の行政文書を巡る国会対応もあり、選挙戦最終盤の7日まで地元に入れなかった。この日、平木氏の集会に駆け付けた高市氏は「厳しい選挙。協力して平木さんを押し上げてほしい」と集まった支援者に訴えたが、最後まで県連をまとめることはできなかった。

 演説の中で高市氏は、自身が当初、平木氏の出馬に消極的だったと言及。一方で県連として荒井氏を推さなかったのは「(落選して)恥をかかせないためだった」などと語った。演説を聞いた県連関係者の一人は「自分は悪くないと正当化しているように感じた」と残念がった。投開票日の9日も平木氏の事務所には姿を見せず、平木氏の落選が確実になった後に「有権者の審判を真摯(しんし)に受け止め、まずは統一地方選の後半戦に向けた準備を着実に進めてまいります」とコメントを出しただけだった。

 保守層の支持が平木、荒井氏で分かれる形になり、維新の山下氏が「漁夫の利」を得る結果になった。ある県議は「維新に勝つために動いた高市さんのやり方が、結果的に維新を利することになった」と皮肉った。県連幹部の一人は「会長の辞任は当然で、執行部も総替えするぐらいでないと次の大きな選挙は勝てない」と危機感をあらわにした。【久保聡】

7661OS5:2023/04/11(火) 14:10:33
https://mainichi.jp/articles/20230316/k00/00m/010/330000c?inb=ys
高市氏一任で混乱 自民県連の分断深めた「シナリオ」 奈良知事選
久保聡
政治

速報

地方選挙

奈良
毎日新聞 2023/3/17 07:15(最終更新 3/19 05:30) 2242文字
自民党奈良県連の新会長に就任し、記者会見で抱負を語る高市早苗氏=奈良市で2022年9月25日午後1時11分、稲生陽撮影
自民党奈良県連の新会長に就任し、記者会見で抱負を語る高市早苗氏=奈良市で2022年9月25日午後1時11分、稲生陽撮影
写真一覧
 奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の政治手腕に疑問の声が上がっている。推薦を求めた現新2氏への対応を巡って県連内が混乱。高市氏との意見の食い違いを理由に、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど事態は深刻化している。県連は支援態勢の一本化を調整するよう党本部に求めているが、収束する気配は見えない。

議論紛糾、高市氏に一任で最終決定
 「選挙対策委員会で決定したこと。一致団結し、推薦した候補を勝たせる」。知事選の対応を決めた1月15日の県連選対委員会の終了後、高市氏は報道陣にこう強調した。


 県連はこの日、無所属新人の元総務官僚、平木省氏(48)を推薦する方針を決め、党本部に上申することになった。平木氏は高市氏が総務相だった時に大臣秘書官を務めた「側近」とされる人物。5選を目指して推薦を求めていた無所属現職、荒井正吾氏(78)への支援は見送ることになった。県連はこれまで荒井氏を推薦してきた経緯がある。

 選対委員会での議論は紛糾した。会合は非公開で、代理を含めて委員の国会議員や県議ら計24人が出席。4期にわたる県政運営を評価して荒井氏を支援すべきだという声と、若返りのために平木氏を推す意見がそれぞれあった。党本部への相談を求める案も出た。しかし、高市氏は「絶対に決める」と、この日の決定に固執。最終的に判断は高市氏に一任されることになり、平木氏の推薦方針が決まった。


自民党奈良県連選対委員会の前に一部委員に示された文書=奈良市で2023年3月14日、久保聡撮影
自民党奈良県連選対委員会の前に一部委員に示された文書=奈良市で2023年3月14日、久保聡撮影
写真一覧
 実はこの選対委員会が開かれる数日前、一部の出席者に「県連選対委員会の進め方」と題した数枚の紙が示された。毎日新聞が入手した文書には、荒井氏を推す意見にどう反論するかや、平木氏推薦に反対する意見への対処法が記されている。採決をとらないようにするとの注意書きもあった。複数の委員へ取材すると、実際に当日、文書と同様の発言をした委員が複数おり、事前のシナリオに近い形で進められた。ある委員は「もし採決していたら、荒井氏と平木氏は拮抗(きっこう)した結果となっていたはずだ」と取材に明かした。

 「えげつない。そこまでやるのか」。文書の存在を知った荒井氏は、逆に出馬への意欲を強めた。自民党参院議員を務めた経験などから党のベテラン国会議員らに人脈を持つ荒井氏は、県連の決定に納得がいかず、選対委員会の2日後に上京して党幹部らに異議を唱えた。党幹部も選対委員会の文書の内容を把握していたという。


 これに対し、平木氏を支持する県議や首長らは2月21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会。選考過程の正当性を説明し、平木氏の推薦を認めるよう求めた。荒井氏、平木氏の両陣営から支援の一本化を求められた党本部は、対応に頭を悩ませている。

 一本化が進まぬ状況を憂慮したのか、高市氏は27日、自身のツイッターで知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した平木しょう氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」と記すほど事態は混乱している。


 県連では高市氏ら幹部と意見の食い違いがあったとして、選対委員長の県議が辞任届を提出した。この県議は荒井氏の政治資金パーティーに出席し、荒井氏と固い握手を交わした。ある県連幹部は「党が一丸となって知事選に臨む態勢は、もう崩壊した」とため息をつく。

7662OS5:2023/04/11(火) 14:10:51

「高市氏はやり方がまずかった」
奈良県知事選を巡る自民党内の構図
奈良県知事選を巡る自民党内の構図
写真一覧
 荒井氏への包囲網が敷かれたのは、2022年9月に高市氏が県連会長に就いた直後からだ。県政関係者によると、高市氏を支援するベテラン県議や高市氏の秘書が10月に荒井氏を訪ねた。荒井氏がその場で見せられたのは、党本部が実施したとされる情勢調査結果だ。日本維新の会、共産が候補を擁立すれば荒井氏は苦戦するとの内容だったという。

 不出馬を迫られていると受け取った荒井氏は反発。12月に平木氏が出馬を表明した後、年末に党本部の森山裕・選対委員長と極秘で面談した。そこで党本部から出馬への一定の理解が得られたと見込むと、年明け早々の1月4日に立候補を表明した。

 保守分裂の事態に、ある県連幹部は嘆いた。「高市氏はやり方がまずかった。荒井氏としっかり対話もせずに平木氏の擁立に動いたことで、分裂を招いてしまった」

 一方、県政界には荒井氏への不満も広がっていた。市町村の首長の大半は、荒井氏の後援会の代表に就いていた。21年の政治資金収支報告書によると、荒井氏は県内39市町村ごとに後援会を置き、そのうち38後援会の代表が首長だった。

 知事は市町村に対する補助金などで大きな権限を持つ。県より弱い立場の市町村のトップが選挙支援を担う後援会代表を兼ねていることに、一部からは「踏み絵を踏まされている」という声もあった。ある県議は「荒井氏の知事としての成果は素晴らしいが、高齢多選批判もある」と指摘する。

    ◇

 自民の混乱を突くように、維新は弁護士で元奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。告示1カ月前の2月23日にはさっそく、全国的な知名度を誇る吉村洋文・共同代表(大阪府知事)が街頭で支援を呼び掛ける力の入れようだ。大阪府以外で初の公認知事誕生を目指す維新。自民はどう挑むのか。告示が3月23日に迫るが、保守分裂のまま選挙戦に突入する公算が大きく、高市氏の対応に注目が集まる。

 知事選には共産推薦の新人で元奈良県大和郡山市議、尾口五三氏(72)と、無所属新人で元中学校講師の西口伸子氏(68)も出馬する意向を示している。【久保聡】

7663OS5:2023/04/11(火) 14:12:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d4b0ab1ee806e405d7ae10b05b8fe342d518a2d
高市氏「責任痛感」も森山氏に〝恨み節〟 自民党内に波紋も 奈良県知事選
4/11(火) 13:39配信


16
コメント16件


産経新聞
参院決算委員会で答弁する高市早苗経済安保相=10日午後、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)

高市早苗経済安全保障担当相は11日の記者会見で、自らが会長を務める自民党奈良県連が推薦した元総務官僚が日本維新の会の公認候補に敗れた奈良県知事選について「維新の躍進に至った責任は痛感している」と述べた。その上で「党本部が県連推薦以外の人を応援したのではないかという疑問の声が上がっている。きちんと検証することが大切だ」と述べた。高市氏の党本部に対する異例の〝恨み節〟は森山裕選対委員長らを念頭に置いたもので、今後党内で波紋を呼ぶ可能性がある。

9日に投開票された奈良県知事選は、元同県生駒市長の日本維新の会の山下真氏が当選し、大阪以外で初の維新公認首長が誕生した。高市氏は元総務官僚の平木省氏を支援したが、一部の自民県議らが現職の荒井正吾氏の応援に回る分裂選挙となった。

高市氏は11日の会見で、知事選を巡り「県連が分裂したように報じられているが、平木氏を全力で応援してくださった県連からは『耐え難い』というお声をいただいている。少し説明をさせていただく」と断ると、約10分間にわたり自身の主張を展開した。

荒井氏が3月23日の出陣式の際に、森山氏から激励の電話を受けたと披露したとの報道を引用し、「地元からは報道が事実かどうかを確認してほしいとの声がある」と指摘。報道が事実であれば「自民の県連と党本部が別々の候補者を応援したのではないか」と疑問視した。

記者団から森山氏の対応に不満があるのかを問われると、高市氏は「事実関係の確認はできていない。あくまでも報道だ。ただ、しっかりと確認し、検証したいというのが地元からの非常に強い要請だ」と説明した。

7664OS5:2023/04/11(火) 18:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4b0afd76ad5868ec2522b586cfd2275d5009e35
大阪府議・市議選 共産党は”議席半減” 維新の勢いに飲まれ…「議席ゼロ」を免れるだけで精一杯
4/11(火) 16:55配信


20
コメント20件


ABCニュース
「議席ゼロ」の瀬戸際に
”維新の勢い”に押され、厳しい戦いとなった共産党

 統一地方選挙の前半戦で、大阪維新の会の「過半数戦略」の前に厳しい戦いを強いられた野党の各党。

 中でも共産党は、すべての議席を失うのではという危機感から懸命に訴えましたが、大阪府議会は1議席、大阪市議会は2議席となり、ともに選挙前から議席を半減させる結果となりました。

 今回の府議選では定数が9つ削減されて79議席となったこともあり、激しい選挙戦が繰り広げられました。

 共産からは現職2人に加え、元職2人、新人10人の合わせて14人が立候補しましたが各地で苦戦。

 告示後最初の日曜日だった4月2日には、志位和夫委員長が吹田市と東大阪市の現職候補の応援に訪れ、「共産党締め出しを狙った定数削減の中、当落線上の争いになっている」などと訴え、野党共闘を強調しながら幅広い支持を呼びかけました。

 党幹部らによる必死の「てこ入れ」も劣勢を挽回するまでには至らず、府議選、市議選とも開票が進むにつれて次々と当選圏外に。「議席ゼロ」を免れるだけで精一杯でした。

大阪府議会 唯一の議席を守り抜いた石川氏は
当選の報告でJR吹田駅前に立つ石川多枝府議

 府議会で唯一、議席を死守した吹田市選挙区の石川多枝府議(55)は当選から一夜明け、「これまで以上にみなさんの思いをしっかり届けないと、という重責を改めて感じている」と気持ちを新たにしていました。

 一方で、「大阪府で共産党の議席を70年与えていただき、この議席が無くなったらどうしようという不安が大きかった」と率直な思いを語り、「1議席になってしまい、維新が府も市も過半数。議決の時にどうにもならない局面は出てくるだろうが、しっかりチェック機能を果たしたい」と決意を述べました。

 注目の大阪市議会選挙でも、初めての過半数獲得を狙う維新が候補者を大量に擁立したうえ、それを阻止しようとする自民、公明などとも激しい議席の奪い合いになり、共産は持っていた4議席のうち2議席を失いました。

 大阪府知事選挙でも、共産が推薦した元参院議員の辰巳孝太郎さん(46)が維新現職の吉村洋文さん(47)に10倍近い大差で敗れたことも、今後に暗い影を落としています。

 統一地方選挙の後半戦への影響は避けられず、「早期解散説」が浮上する次期衆院選に向けても、党勢の立て直しが急がれます。

7665OS5:2023/04/11(火) 23:26:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230410-OYTNT50183/
<統一選2023>しが議席減 維新足場築く
2023/04/11 05:00
県議選 各党の反応
 9日に投開票された県議選(定数44)では自民党が議席を上積みし、3人が当選した日本維新の会が初めて議席を獲得した。一方、立憲民主党、国民民主党、地域政党「チームしが」の3党連合と、共産党が計4議席を減らし、特に湖南市選挙区では立民現職で、しが幹事長の塚本茂樹氏(58)が落選し、衝撃が走った。維新が県内で足場を築いたことで、既存政党は戦略の見直しを迫られそうだ。(井戸田崇志、藤岡一樹)

滋賀県議選挙、44人の顔ぶれ決まる…現職32人・新人12人
  ■共産半減

 改選前の県議会は欠員1で、議席の内訳は会派に所属しない県議を含め自民が20議席、立民、国民、しがの3党連合で構成する会派「チームしが県議団」が14議席、共産4議席、無所属の県議でつくる「さざなみ倶楽部」が3議席、公明党が2議席となっていた。

 今回選では自民が推薦を含めて22議席と2議席増やし、さざなみ倶楽部と公明は現有議席を守った。これに対し、3党連合は2議席減の12議席となり、共産は2議席に半減。3党連合、共産が減らした計4議席と欠員分を、維新と自民が分け合った。

  ■労組頼み脱却

 立民県連の徳永久志代表(衆院議員)は10日、読売新聞の取材に「全体として厳しい結果で、重く受け止めている」とコメント。立民は湖南市で塚本氏が議席を失い、東近江市・日野町・愛荘町で新人が落選し、長浜市で現職の後継候補として推薦した新人が敗れた。徳永氏は「各選挙区の戦いぶりを検証し、(党勢を)底上げするには何をすべきか考えたい」と語った。

 国民は、唯一の公認候補が大津市で再選した。国民県連の斎藤アレックス代表(衆院議員)は「一安心した」と話す一方、3党連合の退潮を「労働組合員を含め、有権者に浸透できず、県南部を中心に維新に票を奪われた」と分析した。

 連合滋賀は大企業の労働組合を軸に構成され、3党連合の候補者を支援した。

 県南部は大阪の大手企業に通勤する住民が多く、地域政党「チームしが」の嘉田由紀子代表(参院議員)は「改革派という点で支持層が維新とかぶっており、その影響が表れた」と話す。「草の根運動を積み重ね、支持層を広げていきたい」と、労組だけに頼らない体制の構築に意欲を示した。

 一方、共産党県委員会の石黒良治委員長は「岸田政権の大軍拡阻止を争点化できず、残念。4年後の議席奪還を目指す」と述べた。

  ■勝利と言えず

 自民は議席は増やしたものの、目標の単独過半数には届かず、自民県連の大岡敏孝会長(衆院議員)は「善戦はしたが、勝利とは言えない。候補者の活動量の不足など課題が残り、検証したい」と説明した。

 当選した22人には、県幹部らへの不適切な言動を理由に、2022年3月に自民会派から離脱させられた彦根市・犬上郡選出の大野和三郎氏(67)が含まれる。自民は今後も大野氏を会派に合流させない方針で、自民会派の所属県議は21人となる見込みだ。

 また、大津市で現職と新人を1人ずつ擁立した公明の中村才次郎・県本部代表は、「何とか2議席を死守できて良かった。支援者に感謝したい」と話した。

 維新は7選挙区で新人を1人ずつ立て、3人が当選した。県総支部幹事長で、大津市で初当選した河村浩史氏(41)は「全員当選を果たせず、残念だが、維新が大阪で行ってきた身を切る改革を県政でも進めるうえで、大きな前進になる」と手応えを語った。

7666OS5:2023/04/12(水) 08:03:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d76be62502cc2e3d20aaf3235c3171c8300c08a
高市氏が異例の党本部批判…奈良知事選で「県連推薦と別候補を応援」
4/11(火) 23:32配信

読売新聞オンライン
高市経済安全保障相

 自民党奈良県連会長を務める高市経済安全保障相は11日の閣議後記者会見で、県連の推薦で出馬した新人候補が敗れた県知事選を巡り、「県連推薦以外の方を党本部が応援したのではないかという疑問の声も上がっている」と述べた。党本部の対応を批判する異例の発言で、党内に波紋が広がっている。


 9日に投開票された奈良県知事選を巡っては、県連は高市氏の主導により、元総務官僚の平木省氏を推薦した。だが、現職の荒井正吾氏がこれに反発し、自民の一部県議らが荒井氏の支援に回る保守分裂選挙となった。この結果、日本維新の会が公認した山下真氏が当選を果たした。

 高市氏は11日の閣議後記者会見で、「県連が分裂したように報じられることは、平木候補を全力で応援してくれた県連の皆様から耐え難いという声をいただいている」とし、約10分間にわたって持論を展開した。

 知事選が告示された3月23日、荒井氏が出陣式で自民の森山裕選挙対策委員長から電話で激励を受けたという報道も紹介。「(党本部の対応を)検証するのも、党本部と県連の信頼をしっかりと構築していくためには大切なことだ」と主張した。

 高市氏の発言について、自民幹部は「高市氏は県連会長だ。現職候補との調整を怠った自身の責任を棚に上げて、党本部に責任を転嫁するような発言は問題だ」と、不快感をあらわにした。

7667OS5:2023/04/12(水) 20:00:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR4C6TKDR4CPIHB001.html?_gl=1*1axka2v*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY4MTI5Njk4MC4xODEuMS4xNjgxMjk3MTcxLjM0LjAuMA..
令和の「どぶ板」心つかんだ維新 兵庫・躍進の裏側にあったもの
2023/04/12 10:30朝日新聞デジタル

令和の「どぶ板」心つかんだ維新 兵庫・躍進の裏側にあったもの

初当選を決めた鍔木良子氏(後列右から2人目)=2023年4月9日午後11時17分、兵庫県加古川市加古川町平野、高橋孝二撮影

(朝日新聞デジタル)

 9日に開票された兵庫県議選では維新が躍進し、前回の9議席を大幅に上回る21議席を獲得した。なにが有権者の心をつかんだのか。新顔候補の戦いぶりからは、足を使い有権者に直接訴える、昔ながらの「どぶ板選挙」の手法が浮かび上がる。

 「県政は仲間がいるので心強い。みんなで改革に取り組みたい」。9日晩、加古川市選挙区(定数4)で初当選した維新新顔の鍔木(つばき)良子氏(43)は、支持者らに囲まれ抱負を語った。

 この選挙区で県議2期を務め、衆院議員に転身した維新の掘井健智氏(56)の後継。他の当選者が前回よりも得票数を減らす中、鍔木氏は掘井氏の前回得票より約6千票、前々回得票より約4千票上積みし、全候補中2番目の1万6927票を獲得。維新の議席を取り戻した。他党に投じられてきた票が自らに流れたのではないか、と鍔木氏は見る。

 鍔木陣営は選挙中、ほぼ連日午前6時にJR加古川駅前に一番乗りし、通勤する有権者に地声で名前を売り込んだ。「新しい価値観を取り入れた政治に変えないといけない」。他陣営が同じ場所に来るのはその後。通勤の少ない土曜日の朝も駅頭に立った。

 他陣営は業界団体や労組などの推薦を受けたり、鉄鋼メーカー前で朝立ちをしたり。後援会員らを集めた個人演説会を開いた陣営もあった。維新にはこうした大きな支援団体が無い。

 鍔木氏は8年前、県議に初当選した掘井氏に請われ秘書に。2018年に加古川市議となった。加古川では「2人で維新を始めた」と振り返る。食の安全や、発達障害や不登校児をテーマに、講演会を企画するなどして「友達の友達を紹介してもらい、価値観が近い仲間が広がっていった」。

 選挙戦は掘井氏や3人に増えた維新市議が応援に。8年間で培った人脈で、当選を勝ち取った。(高橋孝二)

7668OS5:2023/04/12(水) 20:03:26
https://news.goo.ne.jp/article/nikkan_spa/trend/nikkan_spa-1902892.html
維新の圧勝で終わった大阪ダブル選。熱狂を後押しする大阪の「特異な事情」
2023/04/12 08:51日刊SPA!

維新の圧勝で終わった大阪ダブル選。熱狂を後押しする大阪の「特異な事情」

吉村洋文

(日刊SPA!)

4月9日、各地で統一地方選が投開票されました。統一地方選は大規模な選挙になるため、今春は4月9日の前半戦と4月23日の後半戦の2回に分けて実施されます。そのために4月9日が前半戦、4月23日が後半戦と呼ばれます。
国政には課題が山積していますが、国政とは別の課題を抱えている地域はたくさんあります。それだけに、国政とは異なる選挙戦が繰り広げられることは珍しくありません。そうした特異な事情を抱える地域の中でも、特に注目されていたのが大阪府と大阪市です。

2023統一地方選の前半戦となる4月9日は大阪府知事選と大阪市長選、さらに大阪府議選と大阪市議選が投開票されました。首相官邸・永田町取材歴15年、大阪府政・市政の取材を10年以上にわたって続けてきたフリーランスライター・カメラマンの小川裕夫が大阪の選挙を解説します。

◆大阪の4選挙は維新の圧勝

国政では自民一強と言われる時代が2012年以降から長く続いてきました。2022年夏の参院選で自民党は63議席を獲得。非改選の56議席と合わせると119議席になり、選挙前の議席数から8も増やしています。

そんな自民党ですが、大阪では苦戦を強いられています。それは昨夏の参院選だけの話ではありません。一昨年に実施された衆議院議員選挙では、19ある大阪の小選挙区から一人も当選できず、比例復活できたのも13区の宗清皇一候補と19区の谷川とむ候補の2人にとどまりました。

統一地方選の前半戦となる4月9日に投開票された大阪府知事選・大阪市長選・大阪府議選・大阪市議選の4選挙でも維新が圧勝。特に府知事選と市長選は、NHKが投票を締め切った20時と同時に当確を打っています。維新がふたつ首長選を制したことで、これから4年間は維新政治が継続されることになりました。

◆大阪の「特異な事情」とは

大阪での選挙結果を見ると、国政選挙で無類の強さを発揮している自民党が大阪では壊滅と言っていい状態に追い込まれています。他方、維新は大阪で10年以上にわたって多大な支持を集めてきました。

大阪の特異な事情は、よその地域に身を置いていると実感しづらく、それを知らなければ「維新が大阪で絶大な支持を得ている理由」を理解できません。維新の強さを少しでも理解するためには、その成り立ちを抑える必要があります。少し長くなりますが、おさらいがてら説明していきます。

◆2010年に旗揚げした大阪維新の会

国政政党である日本維新の会の母体でもある地域政党の大阪維新の会は、2010年に大阪府の橋下徹知事(当時)と松井一郎府議(当時)によって旗揚げされました。松井府議は自民党の会派に属する議員でしたが、守旧的な体質を打破することを掲げて新会派を結成。以降、橋下徹知事と二人三脚で政治活動を続けてきました。

2011年に府知事だった橋下徹さんが市長選に出馬すると、松井一郎さんは府知事選に出馬。両者どちらも当選し、大阪府と大阪市の両トップが維新になりました。

7669OS5:2023/04/12(水) 20:03:42
◆これまでの慣習をPRに逆利用

ちなみに、知事や市長といった首長選では、幅広い支持を取り付けるために所属する政党から一時的に離党してから臨むのが一般的でした。あくまでも慣習に過ぎませんが、長らく自民党で国家議員を務めていた故・石原慎太郎さんも、1999年に東京都知事選に出馬するときは無所属という形式を取っていました。

維新の候補者は首長選でも無所属という形式を取らず、維新公認を全面的に打ち出しています。吉村洋文候補・横山英幸候補が当選した今回の府知事選・市長選でも同じです。

一方、府知事選に出馬した候補者のうち、共産党で国会議員経験のある辰巳孝太郎候補は無所属、自民党・立憲民主党などが推薦した谷口真由美候補はアップデートおおさかという超党派による団体が擁立したことになっています。また、自民党市議から市長選に出馬した北野妙子候補も自民党公認候補ではなく、アップデートおおさかが擁立しています。

前述したように、知事選・市長選では自身の所属する政党を離党してから立候補するのが一般的です。しかし、維新はそうした超党派による立候補者の擁立を「自民党から共産党までがグルになって改革を邪魔しようとしている」とPR材料に逆利用。それは少なからず一定の効果を発揮してきました。

◆街頭演説で支持者の心をつかむフレーズ

橋下徹さん、松井一郎さん、そして吉村洋文知事の街頭演説に足を運ぶと、毎回「自民党から共産党までがグルになって維新を〜〜」という話が出てきます。この定型句は10年以上も続けられていますが、現在も支持者の心をつかむフレーズになっているようです。

維新は「昔の府知事や市長は団体や職員といった既得権益を握る集団ばかりに目を向けていて、府民・市民に顔を向けていなかった」と主張し、だから府民・市民のために「身を切る改革をする」と盛んに訴えてきました。そして、維新以外の政治勢力を「身を切る改革を阻んでいる」との図式をつくり上げてきたのです。

こうした背景もあり、長らく大阪の選挙では維新VS反維新の二項対立で語られてきました。それは、今回の大阪4選挙でも変わりません。

◆維新が熱狂を生み出し続ける理由

二項対立による政治は、分断政治と呼ばれる手法です。分断政治は大阪だけの現象ではありませんが、昨今は対立構図をわかりやすく示した分断政治のほうが票を集めやすいという政治トレンドが背景にあり、それが大阪では支持を集めています。

そして、維新が大阪で圧倒的に支持されている理由は、なによりも「停滞している大阪を変えた」と有権者に思わせていることです。その熱狂が維新の力の源泉でもあります。

維新の候補者を押し退けて当選するためには、候補者が地域をこまめに回りながらも、普段は投票に行かない無関心層にも興味を持ってもらえるような熱狂的なムードを生み出す必要があったのです。それは言葉で説明するのは簡単ですが、かなりの難題です。

新型コロナウイルスによる行動制限が緩和されているとはいえ、いまだ多くの人が一堂に集まることや大声で話すこと、握手といった接触に抵抗を覚える人は少なくありません。そうした状況に置かれた選挙戦では有権者との接触は少なくなり、どうしても熱狂を生み出しづらくなっているのです。

取り巻く環境は維新側も同じですが、いまや維新は大阪でステークスホルダーです。維新政治の10年間は、それまで大阪の有権者が抱いてきた政治不信を払拭させるには十分な訴求力がありました。

◆“失われた30年間”で自民への不信が高まる

では、その前提にある大阪に政治不信が蔓延した理由は何だったのでしょうか? その理由はいくつかありますが、ひとつの理由として考えられるのが経済の停滞です。大阪経済は町工場や中小企業によって支えられてきました。それは“失われた30年間”で完全に沈下したのです。

大阪経済の沈下は政治の不作為の結果です。だから、長らく大阪で政治を担ってきた自民党への不信感が高まったことは自然な成り行きといえます。

しかし、維新政治が始まってから10年が経過しています。この10年間、維新がまったく政治をしてこなかったのならともかく、知事・市長の2トップが手を取り合って政策を進めてきました。

どんな素晴らしい政治でも、万人が是とする政治はありません。また、どんなに優れた政策であっても進め方が拙速だったり、社会状況の変化によってダメな政策に早変わりすることもあります。政治に完璧はありません。

7670OS5:2023/04/12(水) 20:03:54
◆知事・市長を待ち受ける難題

そうしたことを踏まえると、10年が経過した維新政治を点検・総括する時期にきています。街頭演説では、吉村・横山両候補は維新政治の10年間を絶賛し、「過去の大阪に戻すな」と訴えました。

時代は大きく異なっています。仮に非維新の知事・市長が誕生しても昔の大阪に戻ることは考えづらいのですが、それを差し引いても有権者は知事に吉村洋文候補を、市長に横山英幸候補を選びました。これは維新政治が一定の評価を得ている表れですが、当選した吉村洋文知事と横山英幸さんには、10年にわたる維新政治の点検・総括という難題も待ち受けています。

なぜなら、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降に身を切る改革で“切り過ぎてしまった”部分があることが表面化したからです。

◆今後の4年間で真価が問われる

過去の大阪に戻さないことにこだわることは、有権者から信託を受けた為政者としての責務です。だからと言って、直近の10年の大阪府政・大阪市政への点検・総括を怠ることは許されません。

維新の創始者でもある松井一郎さんは、今回の統一地方選をもって政界から引退しました。吉村知事は2015年からの4年間を市長として、2019年からの4年間は知事として松井一郎さんとともに大阪の政治を担ってきました。そのため、吉村知事が松井府政・松井市政の計8年間を点検・総括することは自己否定にもつながる部分があります。その点検・総括は、やりづらいと感じることもあるでしょう。それでも、やらなければなりません。

なぜなら、維新最大のセールスポイントは、“身を切る改革”であり、 “府民・市民の方を向いた政治”だからです。

現在の府民・市民に立場になって、それまで維新が取り組んできた政策は有益なのか? 必要なのか? を点検・総括をしていかなければなりません。前任者に忖度して、すべて正しい政策とするならば、これまで維新が否定してきた政治と同じになってしまいます。

大阪府知事選・市長選に勝利した吉村・横山両候補ですが、真価が問われるのは今後の4年間です。

<文・撮影/小川裕夫>



【小川裕夫】
フリーランスライター・カメラマン。1977年、静岡市生まれ。行政誌編集者を経てフリーに。首相官邸で実施される首相会見にはフリーランスで唯一のカメラマンとしても参加し、官邸への出入りは10年超。著書に『渋沢栄一と鉄道』(天夢人)などがある Twitter:@ogawahiro

7671OS5:2023/04/12(水) 20:27:15
https://www.asahi.com/articles/ASR4C7H60R4CPIHB005.html
自民系2会派、統合に向け調整へ 兵庫県議会 維新の躍進で危機感
有料記事統一地方選挙2023維新自民

井岡諒2023年4月12日 10時30分
 兵庫県議選での維新の躍進を受け、県議会の自民系2会派が、統合に向け調整を始めたことが11日、複数の党関係者への取材で分かった。

 9日に投開票された県議選で、維新は21議席を獲得。前回の9議席から大幅に増やした。これに対し自民の獲得は24議席。推薦を出した無所属候補を合わせても34議席にとどまり、2会派の現有44議席から大幅に減らした。

7672OS5:2023/04/12(水) 20:29:19
https://www.asahi.com/articles/ASR4B7TSJR4BPTJB008.html
滋賀県議選、維新が県南部で初の議席獲得 とはいえ「負け選挙」?
有料記事統一地方選挙2023

武部真明 鈴木洋和 林利香2023年4月11日 11時00分
 9日に投開票された滋賀県議選(定数44)では、日本維新の会が初の議席を獲得した。大阪府知事・市長選に加え、奈良県知事選も制した維新の勢いが県内でも表れ始めたとの受け止めが広がり、各党は警戒感を強めている。投票率は戦後最低の42・51%だったが、前回を上回った5選挙区はいずれも維新が立候補したところだった。

 維新は13選挙区のうち7選挙区に1人ずつ候補を擁立し、大津、草津、湖南の各市選挙区で計3人が当選した。草津市では選挙初挑戦の田中誠氏がトップ当選し、大津市で2位だった河村浩史氏とともに1万票を超えた。落選した4選挙区はいずれも次点で、彦根市・犬上郡ではわずか305票差だった。

 今回当選した3選挙区は、大阪への通勤者や大阪からの移住者が多いとされる県南部。「滋賀は潜在的支持者が多い」(馬場伸幸代表)とみて、さらに勢力拡大を目指す。

 とはいえ、京都府議選(定数…

7673OS5:2023/04/14(金) 21:28:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016244248.shtml
2023/4/14 18:30神戸新聞NEXT

泉・明石市長の政治団体も参戦、どうなる地域政党 統一選後半戦 大阪の維新は兵庫にも浸透
印刷
手を振り、1票を呼びかける。地方議員を選ぶ統一地方選は地域政党が支持を得る舞台となる=4月8日、神戸市内(撮影・小林良多)
拡大
手を振り、1票を呼びかける。地方議員を選ぶ統一地方選は地域政党が支持を得る舞台となる=4月8日、神戸市内(撮影・小林良多)
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
 大阪の「地域政党」から始まった日本維新の会が、今月の兵庫県議選や神戸市議選で大きく勢力を伸ばした。明石市では、泉房穂市長が立ち上げた政治団体に所属する候補者が、初めて県議選に挑んで議席を獲得。16日に告示される明石市長選、市議選でも勢力拡大を図る。物価高などを受けて既存政党に厳しい視線が注がれる中、統一地方選後半戦で地域政党の浮沈も注目される。

 「大きな組織との力の差を痛感した選挙だった」

Advertisement

 9日に投開票された神戸市議選西区選挙区(定数10)で、辛くも10番目で再選を果たした「神戸志民党」党首、香川真二氏(46)に笑顔はほぼ見られなかった。

 2009、13年の神戸市長選に立候補し、現職らと競った樫野孝人氏(60)が発足させた地域政党だ。だが、前回19年の市議選で香川氏が唯一の議員となり、今回は落選した次点候補者とわずか86票差。「資金や人材、知名度で国政政党に及ばない。パワーゲームの政治の世界でどう戦えばいいのか」と漏らす。

     ◇

 地方分権のかけ声に乗り、全国各地に地域政党が林立したのは10年代。県内では「三木新党8人のサムライ」(三木市)、「三田前進の会」(三田市)などもできたが、どちらも既に解散し、組織を維持する難しさを物語る。

 一方、突出した存在が、10年に大阪で当時府知事だった橋下徹氏(53)らが創設した政治団体「大阪維新の会」だ。12年に日本維新の会を結党すると選挙に勝ち続ける。今回も大阪ダブル選を制し、奈良県知事選も勝利。神奈川や埼玉、福岡などで県議の議席を得て「全国政党化」の足がかりを得た。

 「大阪と兵庫は生活圏がかぶる。阪神間を中心にじわじわと浸透してきた」

 維新の参院議員、片山大介氏(兵庫選挙区)は投開票日の9日深夜、会見で手応えを語った。ただ、県議選で自民党系候補との一騎打ちだった定数1の選挙区は1勝6敗。唯一の勝利は芦屋市で、同じ兵庫でも、地盤の大阪から遠ければダブルスコア以上の差で負けた選挙区が多かった。

 「そういった地域の自民候補は在任期間が長く、新しい人への期待も出てくる。4年後に取れるようになれば、兵庫の維新は強くなる」ともくろむ。

     ◇

 県議選の明石市選挙区(定数4)では、無所属ながらも「明石市民の会」幹事長の橋本慧悟氏(34)が3万2千票余りと最も票を集めた。

 同会は、泉市長が代表を務める政治団体。泉氏は、「選挙で落としてやる」と市議に暴言を吐いた問題で政治家引退を表明したが、橋本氏は「泉市政への評価が後押しになった」と振り返る。同市選挙区で橋本氏の得票率は3割を超えた。

 県議選の結果を受け、泉市長は神戸新聞の取材に「市長選、市議選でも候補者を全員通したい」と意欲を見せた。また「退任後は県民のためにも」として、2年後に任期満了となる県知事選や近隣市の選挙への関与も示唆した。(井沢泰斗、小谷千穂、長尾亮太)

7674OS5:2023/04/14(金) 21:29:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cab1f4be370c8bdced943fc78e9bf68dd2bafe7
統一選前半戦、共産の退潮傾向くっきり 関西の府県議が16議席に半減 兵庫も過去最少2議席
4/14(金) 18:30配信


166
コメント166件


神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 統一地方選前半の41道府県議選で、共産党の退潮傾向が全国的に浮き彫りになった。とりわけ日本維新の会が躍進した関西2府4県で後退が目立ち、改選前の計31議席から16議席にほぼ半減。兵庫県内でも5議席から2議席に減り、1967年以降で過去最少タイとなった。後半戦(23日投開票)での巻き返しを期すが、党関係者は「短期間でどこまで浸透できるか」と焦りの色を濃くしている。

【表】関西の府県議会における共産の議席数

 「まさか2人目も通るとは…」。維新が新人2人を擁立し、そろって当選した県議選姫路市選挙区。3選を阻まれた共産・入江次郎氏(49)は、静まり返った選挙事務所で「皆さんの支援に感謝します」と言葉少なに頭を下げた。

 苦戦は兵庫に限らず、41道府県議選の獲得議席は改選前を24下回る75議席。22県で微増か勢力を維持したものの、19道府県で1〜3議席ずつ失った。長く牙城としてきた京都府でも12議席から9議席に減らし、5県(新潟、福井、静岡、福岡、熊本県)で党の議席がゼロとなった。

 16人を擁立した兵庫県議選も現職、新人各1人の当選にとどまった。落選した陣営の一人は「賛否が割れるような明確な争点が少なく、野党としてのアピール材料に欠けた。これまでターゲットにしてきた政権や行政への批判票も維新に奪われた」とうつむく。

 共産は2人が当選した67年の県議選で初めて議席を得た。以降も4〜7議席を確保し、99年には阪神・淡路大震災の復興事業を巡る行政批判もあって14議席に躍進した。ここがピークとなったものの、2019年の前回選までは4回連続で5議席を維持し、一定の存在感を保っていた。

 だが、党員や支持者の高齢化で組織力は細り、国政でも低迷が続く。阪神・淡路後の98年には、参院選兵庫選挙区で共産候補が自民候補を破って当選したが、以降は議席から遠ざかる。おおむね20万票台を維持していた国政選挙の比例票も、17年の衆院選以降は10万票台に落ち込む。

 統一選前半の告示前には、党首の公選制導入を主張した党員2人を「分派活動」を理由に除名処分としたが、体質を疑問視する声も広がった。

 「誤解もあり、少なからず影響があった」と党県委員会の幹部。後半戦では県内11市町議選に26人を擁立する方針で、「有権者に声を届けるにはもっと活動量が必要。議員数は少数でも、多数派に働きかけて政治を動かす役割を果たしてきたことを訴える」としている。(統一選取材班)

記事に関する報告

7675OS5:2023/04/14(金) 23:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/38045bce2f627ceddd20082c68b802ade31f73c8
三つ巴の明石市長戦、16日告示 「ポスト泉」見えぬ争点
4/14(金) 22:50配信


0
コメント0件
産経新聞
写真撮影に応じる中川暢三氏、林健太氏、丸谷聡子氏(左から)=明石市

統一地方選後半戦で行われる兵庫県明石市長選が16日、告示される。平成23年から市長を務めてきた泉房穂氏(59)は自身の暴言の責任を取り、政治家引退を表明、後継として女性市議を擁立する。一方、市議会で泉氏と対立関係にあった自民側からも市議が立候補する。さらに1人を加えた新人3人の争いになる見通しだが、全国的にも評価の高い子育て支援策など現市政に対する3人のスタンスに大差はない。功罪それぞれで注目を集めてきた泉氏との距離をどう見るかが争点になりそうだ。

■突然の引退

泉氏が突然、政治家引退を表明したのは昨年10月。当時市議会に提案される予定だった自身への問責決議案を巡り、自民、公明の市議に「賛成したら許さない」「次の選挙で落としてやる」などと発言したことが明らかになり、その引責が理由だった。

それまで泉氏再出馬の見方が強かった市長選の行方はこれで一気に混沌(こんとん)とした。泉氏が後継候補擁立の方針を示す中、先に動いたのは自民。市議会最大勢力で泉氏とたびたび対立してきた自民系会派に所属していた林健太氏(40)が先月上旬、立候補を表明した。

関係者によると、地元選出の衆院議員で経済産業相の西村康稔(やすとし)氏(60)が擁立を強く後押し。林氏は無所属で出馬し、自民、公明が推薦する。

一方、泉氏側の動きはなかなか見えなかった。「引退を撤回し、自分が出るのでは」。自民、公明側からはこんな観測や警戒感も漂った。

泉氏が市議の丸谷聡子氏(59)とともに会見を開いたのは、告示まで1カ月を切った先月25日。時に議会で泉氏と議論を戦わせてきた丸谷氏の指名に予想外との受け止めもあった。丸谷氏自身も3期目に向けた市議選への準備を進めており、泉氏からの出馬打診は「夢にも思わなかった」というが、泉氏は「市民目線で、市民とともに頑張れる方だ」と強調する。

「泉氏派対自公」という構図に、これまで数多の首長選に挑戦してきた元兵庫県加西市長の中川暢三氏(67)も名乗りを上げた。市長選はこの3人の争いになる見通しだが、実は政策面での争点は見えにくい。

■高い市民人気

今月9日に投開票された県議選の明石市選挙区では、泉氏が擁立した新人候補が2位に約2倍の差をつけてトップ当選。独自の子育て施策などを進めてきた泉氏の市民人気の高さをうかがわせた。「市政の継続か逆行か」。泉氏はこう訴え、争点の明確化を図る。

ただ林氏も自身が子育て世代であることをアピール。現在の子育て施策などを継続・発展させるとの立場だ。「泉氏の提案を議会、議員が議決してきた。あたかも泉氏だけの実績のように広まるのはおかしい」と公明関係者。自民関係者も「問われるのは泉氏の政治手法。暴言やトップダウンのやり方に問題がある」と指摘する。

中川氏も泉市政を一定評価しつつ、「議会や職員との関係などに問題がある」と批判する。だが後継たる丸谷氏が、トップダウンではなくボトムアップ型の市政運営への転換を掲げたことで、泉氏の政治手法の評価という点も明確な対立軸にはならなくなった。

13日夜、明石市内で開かれた討論会では3人が手を合わせて撮影に応じた。強い発信力で施策を進めてきた泉氏の後のかじ取りを誰が担うのか、23日の投開票で〝ポスト泉〟の選択が示される。(喜田あゆみ)

7676OS5:2023/04/14(金) 23:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/50a3f69f43ba7f8bbe12c0bfac3ad097e75f54ec
大阪自民はどこへ行くのか 維新の猛攻の中で “自民の看板”隠して戦った府議団幹事長の選択
4/14(金) 22:28配信


67
コメント67件


関西テレビ
原田亮さん

4月9日に行われた統一地方選前半戦。維新は大阪府知事・大阪市長の「W選」、大阪府議選に加え、市議選でも過半数を獲得するなど、これまでにないような圧勝を遂げた。裏を返すと「圧倒的」な敗者がいるということだ。それは“大阪自民”である。

有権者を訪問

大阪府議選告示前の3月30日。大阪府内で桜が見ごろを迎えていた。

「また大阪でコロナ増えて来ているので、万が一かかったときの相談先一覧ですんで何かあったらここに連絡してください。困ったことあれば言ってください」

箕面市内の有権者の家を1軒1軒回って声をかけていたのは、自民党大阪府議団幹事長(4月14日時点)の原田亮さん(36)だ。2011年、25歳で箕面市議選に立候補し、全国最年少議員として初当選。その後、大阪府議選に自民党公認で立候補し、2期連続当選。府議団の幹事長も務めることなった。まさに大阪自民の「若手エース」だ。

個別訪問は日頃から行っている。河川の改修や信号機の設置の要望などこれまで1800件の相談に耳を傾けてきた。「府議会議員がどんな仕事をしているのかよくわからない」と言われることが多い中で、有権者と顔を突き合わせ、地元の声を議会に届けることを大事にしているからだ。町を歩けば、「亮君や。頑張って」と住民から頻繁に声をかけられる。しかし、3期目を目指す今回の選挙はこれまでとは異なる様相を呈していた。

維新・共産の新人と合わせて3人が立候補

今回の大阪府議選挙では、定数が88議席から79議席に減った。区割りが変わらないまま1人区が5つ増えた。原田さんの選挙区「箕面・豊能郡」も、これまでの2議席から1議席となった。維新、共産党の新人と合わせて3人が、1つの議席を争う。この選挙区では、2015年、2019年の選挙で、維新の候補がトップ当選し、原田さんは2位当選だった。今回、新人とはいえ維新の看板を持つ相手候補は強敵だった。そんな中で3期目を狙い立候補。選挙戦が始まった。

「大阪維新の会」公認の新人・堀江優さん(38)の陣営には、政界引退を直前に控えた松井一郎日本維新の会顧問(当時)や、吉村洋文大阪維新の会代表のほか、国会議員や現職の箕面市長(大阪維新の会顧問)らが続々と応援に入った。「松井・吉村」という“維新の顔”が来くれば、街宣車の前には多くの人が集まり、演説に耳を傾けた。

対照的に、原田さんの陣営に党本部から名の知れた議員が応援に入ることはなかった。原田さんは街頭演説を繰り返し、商店街などを練り歩き、2期8年の実績を地道に訴えた。

■二元代表制形骸化を指摘「府議会には野党が必要」訴えたが…
「大阪府議会には、維新の知事に問題を指摘して改善を促す健全な野党が絶対に必要なんです」

選挙戦で原田さんは、府議会で12年間単独過半数を占めてきた「維新一強」の現状に警鐘を鳴らした。府議会では野党の立場で苦い経験をしてきたからだ。

原田さんは自民党大阪府議団の幹事長に就任

去年4月、原田さんは自民党大阪府議団の幹事長に就任すると記者を控室に集め「議案をどんどん提案していく。大阪府議会で最も改革する団を目指す」と熱く意気込みを語り、維新の改革に改革で対抗する姿勢を見せた。

記者の個人的な印象となるが、「なんだか自民党らしくない人だな」と、この時感じた。維新中心で進む府議会に「風」を吹き込む存在になるのではないか、そんな予感がした。

大阪府議会で発言する原田さん(去年10月26日)

原田さん率いる自民党大阪府議団は、議員が視察の際に新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスの利用を廃止する条例改正案や、成立すれば全国で初めてとなるギャンブル等の依存症対策に特化した条例案など、去年6つの条例案を議会に提出した。しかし、その全ては議会で過半数を占める維新などの反対多数で否決された。自民党は、複数会派で協議して取りまとめた議案を議会に提出する「共同提案」も求めたが、維新はそれにも乗らず、独自案を提出。議会では維新案が可決された。

そんな状況でも「改革競争」を仕掛けるなど維新と対峙し続けたのは、府議会での「維新一強」への警戒感だけではなく、「大阪自民」に対しても危機感を抱いてきたからだ。

7677OS5:2023/04/14(金) 23:25:52
「維新じゃないとあかん」「維新は改革してきたやん。大阪の自民党はあかんぞ」そんな言葉を有権者から幾度となくぶつけられた。葛藤しながらも原田さんは今回、自民党の看板を隠して戦うことを選んだ。自民党の看板は、選挙でマイナスになってもプラスにはならない。SNSでは、「党」ではなく「人」や「政策」で選んでほしいと訴えた。離党したわけではないが、SNSや演説などでは自民党の名前を表に押し出さない戦い方を選んだ。ただ、そんな戦略をとりつつ、このままではいけないとも語っていた。

「維新の人気も知事の人気もすごくある中で、大阪の自民党は人気がない。評価されていないと認識しているので、自民党ということを全然訴えていない。でも、そんなんじゃいけないとも思っているので堂々と誇れるような大阪の自民党を作っていきたい」(原田さん)
■自民“若手ホープ”113票差で維新の新人に敗れる  まとまり欠く自民党大阪 3幹事長落選
投票日翌日、駅で有権者に頭を下げる

投票日から一夜明けた4月10日午前7時。まだひんやりと冷たい朝の空気が漂う阪急桜井駅で、有権者に深々と頭を下げる原田さんの姿があった。憔悴しきった表情には、悔しさや憂いも見えた。1年間以上の取材で、初めて見る表情だった。「自分の不徳の致すところ。一から出直します」と言い、1人駅で頭を下げ続けた。開票結果は、維新の堀江優さん2万8548票、原田さん2万8435票。わずか113票差での落選だった。

落選した川嶋広稔さん

今回の選挙では、「府議団」幹事長の原田さんのほか、大阪府議選に立候補した自民党大阪「府連」幹事長の西恵司さん、大阪市議選に立候補した自民党大阪「市議団」幹事長の川嶋広稔さんも落選。大阪自民の3幹事長がそろって落選した。

川嶋さんは、10日の午前1時になって落選を知った。支援者らと開票の結果を待っていた会場で、スマートフォンに届いた落選のメッセージを数秒間じっと見つめ「大変申し訳ありません、残念ながら及ばずでございました」と頭をさげた。予期せぬ敗北に会場はざわめいた。

自民党は今回、大阪市議会で3議席、大阪府議会で9議席を失った。川嶋さんは、敗因について「維新のブランドイメージができ上がっている中で、我々は維新をしのぐものにならなかった。彼らに大阪を代表する政党みたいなイメージがある中で、どう対峙していくのか考えないといけない。総合的に負けている」と話した。

「自民党大阪府連は壊滅的出直しが必要」

原田さんは、維新と対峙できる政党になるためにも、自民党大阪府連は壊滅的出直しが必要だと言う。「維新と切磋琢磨できるような2大政党を大阪で機能させないと、独裁のような状態になってしまい(維新の)議員は府民の声を聞かなくなる」と危機感を露わにした。

「二元代表制」がどう機能するのか注目

自民敗退の一方で、悲願だった大阪市議会での単独過半数を占めた大阪維新の会。吉村洋文代表は「政策をスピーディに実現していきたい」と意気込む。「維新一強」の大阪で、議会が首長の行政運営をチェックする「二元代表制」がどう機能するのか、注目される。

(関西テレビ 大阪府政担当記者:菊谷雅美)

7678OS5:2023/04/15(土) 09:46:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7343be2aa5259d1220e5e448f58bddd5c873594「かなりヤバいことになる」大阪市議選「日本維新の会」に大惨敗で自民党執行部が危惧していること
4/15(土) 7:02配信


現代ビジネス
目も当てられない大惨敗
写真提供: 現代ビジネス

 勝者は日本維新の会(馬場伸幸代表)である。4月9日投開票の第20回統一地方選前半戦の9知事選と6政令市長選、そして41道府県議選(総定数2260)と17政令市議選(総定数1005)のことだ。選挙前に自民党執行部の一人はこう言っていた。「維新に大阪市議会で過半数を奪われたら、かなりヤバいことになる」――。実際、そういう結果となった。

【写真】文在寅の「引退後の姿」がヤバすぎる…衝撃ショットを見る!

 政令指定都市・大阪市議会(定数81)。すでに第1党の維新は46議席獲得し、単独過半数を上回り、府議会(定数79)でも現有議席51に4議席上乗せして55となり、大阪府政・市政ともに盤石な基盤を確立した。

 ちなみに自民党は市議選が6議席減の11、府議選は9議席減の7であり、目も当てられない大惨敗である。自民は兵庫県議選も3議席減の24に対し、維新が現有9から大幅増の21と大躍進した。

 昨年9月に結党10年を迎えた維新の勢いは確実に全国に波及しており、自民は今後の国政選挙へ与える同党の影響力に警戒を強めている。では、なぜ維新はこれほど強力な政党になったのか。

キーワードは「世代交代」
photo by gettyimages

 第1に挙げるべきは、今統一地方選を仕切った馬場代表(衆院大阪17区選出・当選4回)と遠藤敬国対委員長(同大阪18区選出・4回)のツートップの選挙戦略が奏功したことだ。ほぼ同世代の馬場、遠藤両氏には幾つもの共通点がある。大阪府堺市出身の馬場氏と同高石市出身の2人は共に高卒である。

 加えて、元外相の故・中山太郎参院議員(自民党)の秘書を務めた馬場氏に対し、遠藤氏は中山議員後援会の青年局長であった。一方、政界キャリアでは馬場氏に堺市議(6期・市議会議長)という地方政治家経験があり、政治歴が無い遠藤氏には堺高石青年会議所理事長、日本青年会議所大阪ブロック協議会長歴任というビジネスマインドがある。

 日本維新の会について言えば、両氏は共に同党創設者である橋下徹、松井一郎両元大阪市長、大阪府知事がそれぞれ党代表、幹事長時の2012年12月総選挙で初当選を果たした。言わば同じ釜の飯を食べた戦友である。

 馬場氏が描いた統一地方選戦略のキーワードは「世代交代」であった。聞き及んだ維新シナリオによると、擁立した候補者は「若さ」「雄弁」「地方」(政治・自治体経験)「女性」(可能な限り)の観点から選出している。大阪、兵庫など関西圏で維新に惨敗を喫した自民はまさにその真逆であった。

「直接対決」
 閑話休題。実は最近の自民党でも国政レベルではこうした世代交代の流れが加速しているのだ。3月30日、同党デジタル社会推進本部(本部長・平井卓也元デジタル担当相=当選8回・岸田派)傘下の「AI(人工知能)の進歩と実装に関するプロジェクトチーム」(座長・平将明衆院議員=6回・無派閥)は、文章など自動生成できるAIについての提言書を発表した。

 同PTが話題を集めたのは、岸田文雄首相が4月10日に対話型AI「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)と首相官邸で面会したためだ。なぜならば、同提言書冒頭でチャットGPTについて言及していたからである。世界の耳目を集める先進技術の重要性を先取りしていた。

 そしてこの自民PTに蝟集する面子だが、小倉將信少子化担当相(衆院当選4回・二階派)、山下貴司元法相(4回・茂木派)、塩崎彰久衆院議員(1回・安倍派)、神田潤一衆院議員(1回・岸田派)である。維新と比べてこちらの学歴・キャリアが凄い。全員東大卒業。さらに日銀出身の小倉氏は英オックスフォード大学院、神田氏が米イェール大学院修習である。元検事の山下氏は米コロンビア大学ロースクール、弁護士の塩崎氏が米ペンシルベニア大学ウォートンスクール修士号取得。

 「学歴」の比較が本稿の目的ではない。米スタンフォード大学在学中に起業して中退した37歳のアルトマン氏が著名な投資家イーロン・マスク氏(テスラCEO)などの出資を得て15年12月に創業したオープンAIの将来性にいち早く気付いたからこそ、彼ら4人組がアルトマン氏を招き、岸田氏との面会を段取りしてその日の午後に自民党本部での講演をセットできたのだ。

 近い将来の日本保守政治は、先取性がある若手エリート集団中心の自民党と、ローカリズムに根を張ったバタ臭い指導層の維新の直接対決によって二極分化が進み、その勝者が政権を握る時代がやって来るのではないだろうか。

歳川 隆雄(ジャーナリスト)

7679OS5:2023/04/16(日) 07:32:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO064936/20230413-OYTAT50071/
奈良

<上>県議選と連動 効果顕著
2023/04/14 05:00
選挙・奈良

山下氏 22市町で最多得票
県議選で当選した新人(手前)とともに通行人らにあいさつする山下氏(10日、奈良市で)

 知事選当選から一夜明けた10日早朝。前生駒市長の山下真氏(54)は当選あいさつのため、奈良市の近鉄大和西大寺駅前を訪れた。

<統一選2023>選挙 広がるネット戦略
 大阪府以外で、日本維新の会公認候補が知事選に勝つのは初めて。県議選では2019年の前回選の4倍となる16人を擁立し、14人が当選した。平均年齢44歳の維新県議の先頭に立つ山下氏は「奈良が発展へかじを切る政策を実現する」と興奮冷めやらぬ表情で語った。

     ◇

 現職の県政運営を支えてきた自民党県連が、元総務官僚の平木省氏(48)、5選を狙う荒井正吾氏(78)の支持で割れ、「保守分裂」で迎えた知事選。維新にとっては千載一遇の好機だった。

 維新陣営には読みがあった。「知事選、県議選の投票日は同じ9日。どちらも同じ政党に投票する人が多い」。裏を返せば、県議選で維新候補のいない選挙区は平木氏らに票が流れる。16選挙区のうち、13選挙区で候補者を擁立し、知事選と連動させる戦略を描いた。

 選挙戦で、山下氏が県議候補と一緒に街頭に立ち、「身を切る改革」「徹底した行財政改革」と繰り返したのはその一環だ。2人のビラをセットで配り、相乗効果で浸透を図った。告示前には、吉村洋文共同代表(47)が2度県内入りし、注目度を高めた。

 大規模な集会を開くわけでも、業界団体を回るわけでもない。人口が多く、大阪の影響を受けやすい近鉄沿線を中心に、無党派層に狙いを定めた。自民側は「イメージ選挙だ」と冷ややかにみていたが、結果は維新の見立て通りだった。

     ◇

 開票結果からも、維新の戦略が読み取れる。

 最多得票の市町村数を比べると、山下氏が22市町、平木氏が16市町村、荒井氏が1村。投票者数1万人以上の17市町に限れば、山下氏が15勝と圧倒した。特に奈良、生駒両市で、平木氏に計4万票近い差をつけ、県議候補も5人全員が当選。得票数で平木氏を下回った天理、五條両市は、県議選で維新候補が不在で、かつ無投票だった。

 維新候補が敗れた選挙区内の葛城、宇陀両市でも「連動効果」が示された。県議選で獲得した計1万3000票近くとほぼ同数が、山下氏に入り、知事候補で最も多くの票を得た。自民は県議選を制しながら、平木氏が約1万票、荒井氏が約6000票と分散し、優位性を生かせなかった。

 立命館大の村上弘特別任用教授(地方自治)は「維新は今回のような勝てそうな選挙に資源を集中する。宣伝も非常に巧みだ。『身を切る改革』などの公約で有権者を引きつけた山下氏に対し、平木氏らは無党派にアピールできなかった」と分析した。

     ◇

 維新が22年参院選の比例選で獲得した約16万票は、今回の県議選全体で、維新候補が得た票数とほぼ一致する。知事選の山下氏の得票は26万6404票。16万票を基礎票とみれば、10万票分の風が吹いたともいえる。

 維新陣営の参謀がシナリオの一端を明かす。「自民支持層といっても、コア層は限られる。『維新に県政を任せてもいい』という民意の風が吹けば、維新支持層の8、9割を固め、自民支持層から20〜30%取り込めると踏んだ」

 読売新聞社の出口調査では、山下氏は無党派層の約5割を押さえ、維新支持層の85%、自民支持層の27%の票を得ていた。筋書き通りの完勝だった。

     ◎

 統一地方選前半の知事選は、維新公認の山下氏が制し、県政は転換期を迎えた。勝因を探るとともに、県政の今後を展望する。

7680OS5:2023/04/16(日) 07:32:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO064936/20230415-OYTAT50007/
<中>改革 求められる調整力
2023/04/15 05:00
選挙・奈良

大型事業見直し 選挙公約に
 「公約に掲げた通りのことをさせてもらいます」

<上>県議選と連動 効果顕著
 知事選当選から3日後の12日、山下真氏(54)は県庁を訪れ、職員にそう告げたという。知事の任期は5月3日からだが、早くも行財政改革に取り組む「山下カラー」を示した形だ。

 2006年から15年まで生駒市長を務め、市立病院の建設を実現した。一方で、大規模なニュータウン開発への協力を「事業負担が重すぎる」と白紙に戻すなど、「改革派」の印象が強い。知事選でも「無駄なハコモノ事業をやめ、子育て支援や福祉に回す」と訴えた。

県が五條市で計画する大規模広域防災拠点の第1〜3期のイメージ図=県提供
 市長時代を知る元市議は「頭の回転が速く、やりたい政策はやりきるが、独善的な面もある」と評する。事業見直しを公言する新知事に対し、現職の荒井正吾氏(78)の下、大型プロジェクトを進めてきた職員らは「中止ありきではないか」と戦々恐々だ。

     ◇

 山下氏が厳しい目を注ぐ事業として、県と近鉄、奈良市で合意した近鉄奈良線の移設(1260億円)や、老朽化した大和郡山市の県中央卸売市場の再整備(270億円)などがある。

 知事選の争点になった五條市の大規模広域防災拠点も、その一つだ。南海トラフ巨大地震に備え、昨年10月、同市の整備予定地で事業開始式が行われた。工事は3期に分けて計画され、第2期で600メートル級の滑走路を整備し、第3期で2000メートル級に延伸する。工期は20年で、完成すれば紀伊半島全体をカバーできる機能を持つ。

 総事業費は720億円。国の緊急防災・減災事業債の対象のため、県の負担は実質3割になるが、山下氏は「2000メートル級が必要なのか。ヘリポートではダメなのか。費用対効果の検証が不十分だ」と県に説明を求める考えだ。

 県は、2000メートル級の滑走路があれば、災害医療チームの受け入れが半日で完了し、より迅速に態勢を整えられるとする。担当者は「県民の安全を守るという目的を伝えていきたい」と話す。

     ◇

 今年度の一般会計当初予算は、すでに県議会の2月定例会で成立している。6月議会で減額を含む補正予算案を提出すれば、事業の見直しは可能だ。ただ、新知事の着任日を考えると、検討する時間は十分には残っていない。

 着工した事業を中止すると、受注業者から損害賠償を請求される恐れもある。行財政改革や事業見直しには、慎重な検討が必要で、秋には次年度の予算編成に入る。このため、新知事の意向が大きく反映される予算は、来年度以降となる可能性もある。

 「所得制限なしの高校授業料無償化」などの公約を掲げる山下氏も、首長経験者らしく、「一気に達成できるものではない。財源を把握し、段階的に行う」と語る。各方面と協議しながら、いかにスピーディーに改革を進めるか。実行力だけでなく、調整力も問われる。

7681OS5:2023/04/16(日) 07:33:25
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO064936/20230415-OYTAT50046/
<下>対維新 自民合流の動き
2023/04/16 05:00
県議会再編
県内の首長らが集まった会議。山下氏は市町村との関係強化も求められる(2022年11月29日、大和高田市で)
 日本維新の会の14人が当選した県議選(定数43)。この結果に衝撃を受けたのは自民党だ。当選者数は17人と維新を上回ったが、「予想以上の風だ。4年後は勝てない」と危機感をあらわにした。

<中>改革 求められる調整力

 改選前、自民は23議席で単独過半数を占めていた。立憲民主党、共産党が各4議席で続き、維新は3議席に過ぎなかった。自民は議長の座を巡る争いなどで3会派に分かれるが、党として最大勢力であることに変わりなく、「1強」は揺らがなかった。

 だが、このままでは新知事の山下真氏(54)を擁する維新に、第1会派を奪われかねない。自民県連幹部から「会派分裂で一つになれず、知事選も敗れた。小異を捨てて大同につくべきだ」と3会派の統一を望む声が上がる。

 自民議員全員が合流に加わるかは微妙だが、ベテラン議員は「個人的な感情は抜きだ。4月中にメドをつける」と各議員の説得に奔走する。

        ◇

 知事選で、自民県議は元総務官僚の平木省氏(48)、現職の荒井正吾氏(78)の支持で割れたが、荒井県政への姿勢では足並みをそろえ、立民や公明党も荒井氏を支えた。2019〜23年の4期目で、知事提出議案の否決は1件のみ。ほぼ無風の状態だった。

 しかし、変革を訴える山下県政では、議会の構図が変わりそうだ。自民議員が「反維新の県民、県職員の声を受け止める」と対決姿勢を強めれば、立民県連幹部も「賛同できない政策がある。是々非々で判断する」との立場だ。

 少数与党の維新も、難しいかじ取りを迫られる。山下氏は「議案の否決はあり得る。ただ、基本的な考えを変えることは県民への裏切りになる」と語り、維新側も「野合、談合につながる多数派工作はしない。公約を堂々と主張する」と論戦に応じる構えだ。

        ◇

 市町村長との連携も課題だ。中でも、奈良市長の仲川げん氏(47)は、個人的に山下氏との因縁が深い。

 2人は17年の奈良市長選で争い、3選を目指した仲川氏が約2000票差で山下氏を破った。その後、市営火葬場の用地購入を巡る裁判では、弁護士の山下氏が原告代理人を務め、同市に勝訴。仲川氏と元地権者2人に約1億1600万円を請求するよう、市に命じる高裁判決が確定した。

 仲川氏は「組織を前向きに進める責任がある。最初から色眼鏡で見ることはしたくない」と冷静に受け止めるが、「人間関係はマイナスからのスタート」とも口にする。県と奈良市の足並みが乱れれば、県政全体に響きかねない。

        ◇

 知事選を足がかりに、維新は国政選挙や他の首長選へ攻勢を強める方針を立てる。支持を広げるためには、山下氏の手腕がカギを握る。

 県民の負託を受けた新知事は表情を引き締める。「愚直に丁寧に政策を説明し、実行していく」。初登庁は5月の大型連休明け。古都の県政に新たな風が吹く。

(この連載は知事選取材班が担当しました)

7682OS5:2023/04/16(日) 21:18:21
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-672866.html
滋賀維新の会など6会派が結成届 県議会事務局
2023/04/15 05:05中日新聞Web

 九日投開票された県議選の結果を受け、県議会事務局は十四日、六会派が会派結成届けを出したと発表した。県議会で初めて議席を獲得した日本維新の会は「滋賀維新の会」の結成を届け出た。

 会派別では自民県議団が二十一人、チームしが県議団十二人、さざなみ倶楽部三人、滋賀維新の会三人、公明県議団二人、共産県議団二人、無所属は一人。

 県議選で自民は公認、推薦の計二十二人が当選。うち予算を巡り県に不当な要求をしたとされる大野和三郎県議は無所属となった。自民県議団は昨年三月、会派総会で離脱勧告を賛成多数で決定し、大野県議は無所属となっていた。県議会で初めての政治倫理審査会が設置され、大野県議は今年二月の県議会本会議で謝罪した。

 自民県議団が改選前から議席を二増やし、チームしが県議団は二議席減らした。さざなみ倶楽部と公明県議団は改選前と同じ議席数で、共産県議団は改選前の四議席から半減した。 (北村大樹)

日本維新の会
選挙
国会
行政
滋賀県

7683OS5:2023/04/16(日) 23:02:33
大阪市議会
>>7683-7685あたり

大阪市福島区
定数2
当17,231 57.5% 広田和美  59歳 大維現
当06,195 20.7% 太田勝己  50歳 自民新
落04,518 15.1% 山田みのり 46歳 共産新
落02,048 06.8% 坂幸樹   38歳 無所属新 維新府議離党>>6797

大阪市此花区
定数2
当11,746 46.1% 武智博幸  42歳 大維新
当07,005 27.5% 今田信行  48歳 公明 (自)現
落06,702 26.3% 瀬戸一正  74歳 共産元

大阪市港区 【維新独占狙うも失敗】
定数2
当11,696 37.1% 藤田暁   41歳 大維現
当09,595 30.4% 西徳人   59歳 公明 (自)現
落06,136 19.5% 平原幸弥  32歳 大維新
落04,117 13.1% 竹内祥倫  41歳 共産新

大阪市大正区
定数2
当11,485 46.1% 出雲輝英  53歳 大維現
当07,798 31.3% 小山光明  46歳 公明現
落05,643 22.6% 小原孝志  50歳 共産元

大阪市天王寺区【維新独占狙うも失敗】
定数2
当10,243 33.7% 須藤奨太  30歳 自民新
当10,232 33.6% 金子恵美  51歳 大維現
落09,947 32.7% 人見剛史  53歳 大維新

大阪市浪速区
定数2
当10,028 58.3% 竹下隆   62歳 大維現
当04,759 27.7% 森山禎久  58歳 無所属 (自)現
落02,408 14.0% 円山直子  74歳 共産新

7684OS5:2023/04/16(日) 23:02:48

大阪市都島区 【公明落選】
定数3
当15,274 34.8% 岡田妥知  54歳 大維現
当09,692 22.1% 大西聖一  48歳 大維現
当09,631 21.9% 荒木肇   68歳 自民元
落09,308 21.2% 佐々木清美 57歳 公明新

大阪市西区
定数3
当13,880 39.8% 西拓郎   32歳 大維現
当09,374 26.9% 東貴之   53歳 大維現
当08,023 23.0% 永井啓介  57歳 自民現
落02,588 07.4% 平松秀樹  69歳 無所属新
落01,045 03.0% 古谷仁彦  55歳 無所属新

大阪市西淀川区
定数3
当08,351 22.0% 山田肇   33歳 大維現
当08,270 21.8% 佐々木哲夫 56歳 公明現
当07,575 20.0% 山田佳奈  56歳 大維新
落07,070 18.6% 北山良三  70歳 共産元
落06,698 17.6% 荒木幹男  75歳 自民現 民主と共通会派>>7036

大阪市東成区
定数3
当09,458 28.8% 岡崎太   55歳 大維現
当07,425 22.6% 近藤美和  45歳 大維新
当06,805 20.8% 司隆史   43歳 公明新
落06,060 18.5% 川嶋広稔  56歳 自民現  市議団幹事長
落01,798 05.5% 藤原洋一  40歳 無所属新
落01,241 03.8% 野入俊二  67歳 れいわ新

大阪市阿倍野区
定数3
当13,326 28.3% 梅園周   44歳 大維現
当11,343 24.1% 谷井正佳  42歳 大維新
当10,748 22.8% 木下吉信  61歳 自民現
落08,037 17.1% 田中一範  45歳 無所属新  元自民党府議(2019年落選)
落03,589 07.6% 椛田健吾  42歳 れいわ新

大阪市西成区
定数3
当08,825 25.6% 辻淳子   70歳 大維現
当08,207 23.8% 藤岡寛和  39歳 大維現
当08,011 23.2% 山口悟朗  46歳 公明現
落05,472 15.8% 花岡美也  47歳 自民現
落03,111 09.0% 安田明日香 40歳 共産新
落00,899 02.6% 稲垣浩   78歳 無所属新

大阪市鶴見区
定数3
当15,054 34.1% 黒田真梨子 41歳 大維現
当12,040 27.3% 土岐恭生  66歳 公明現
当10,231 23.2% 大橋一隆  45歳 大維現
落06,821 15.5% 平山隆道  35歳 自民新

大阪市中央区
定数3
当11,667 32.0% 野上蘭   40歳 大維現
当10,019 27.5% 塩中一成  51歳 大維現
当06,053 16.6% 鈴木理恵  54歳 自民新
落05,598 15.4% 権世幸蔵  65歳 無所属 (立)元
落03,107 08.5% 松阪功   66歳 無所属新

大阪市旭区【3人区で唯一維新が1議席】
定数3
当10,321 26.4% 宮脇希   36歳 大維現
当08,732 22.4% 福田武洋  45歳 無所属 (自)現
当08,373 21.4% 西崎照明  65歳 公明 (自)現
落06,635 17.0% 山本大   49歳 大維新
落04,985 12.8% 渡司考一  71歳 共産元

7685OS5:2023/04/16(日) 23:03:00
大阪市生野区
定数4
当09,169 23.3% 木下誠   56歳 大維現
当08,121 20.6% 原口悠介  35歳 大維現
当07,230 18.4% 山田正和  56歳 公明現
当06,742 17.1% 武直樹   50歳 無所属現 民主系
落04,669 11.9% 黒田當士  63歳 自民元
落03,467 08.8% 西田佐枝子 51歳 共産新

大阪市東住吉区
定数4
当15,096 28.9% 高見亮   44歳 大維現
当13,200 25.3% 田辺信広  57歳 大維現
当08,586 16.5% 辻義隆   61歳 公明現
当08,022 15.4% 渕上浩美  48歳 自民新
落07,245 13.9% 山本訓子  37歳 共産新

大阪市住之江区
定数4
当13,488 27.4% 佐々木理江 40歳 大維現
当10,408 21.2% 片山一歩  59歳 大維現
当09,248 18.8% 岸本栄   51歳 公明現
当08,111 16.5% 松崎孔   69歳 無所属現 民主系
落03,866 07.9% 一司智美  46歳 自民新
落03,572 07.3% 辻井大介  43歳 共産新
落00,466 00.9% 田中耕太郎 71歳 無所属新

大阪市北区
定数4
当13,359 25.9% 高山美佳  30歳 大維現
当10,868 21.1% 近藤大   32歳 大維新
当07,184 13.9% 前田和彦  44歳 自民現
当06,841 13.3% 山本智子  63歳 公明現
落06,387 12.4% 蔵本隆之  46歳 大維現  維新現職で唯一落選
落06,070 11.8% 新里嘉孝  62歳 無所属元
落00,804 01.6% 渥美勝也  59歳 無所属新


大阪市東淀川区
定数5
当15,034 24.0% 橋本誠人  41歳 大維現
当11,040 17.6% 森慶吾   44歳 公明新
当09,917 15.9% 桝本沙織  39歳 大維新
当06,917 11.1% 岩池貴代  48歳 大維新
当06,359 10.2% 石川博紀  45歳 自民現
落06,252 10.0% 長岡ゆりこ 52歳 共産現
落05,901 09.4% 表西貴文  53歳 無所属 (自)新
落01,142 01.8% 勝田英紀  64歳 無所属新

大阪市城東区【共産が議席確保】
定数5
当14,919 20.8% 馬場紀幸  48歳 大維新
当13,210 18.4% 本田リエ  49歳 大維現
当11,494 16.0% 明石直樹  66歳 公明現
当11,433 15.9% 山中智子  60歳 共産現
当10,935 15.2% 鷲見慎一  42歳 大維現
落09,863 13.7% 西川裕二  68歳 自民現

大阪市住吉区【共産が議席確保】
定数5
当13,353 21.7% 伊藤亜実  38歳 大維現
当11,162 18.2% 久保田亮  34歳 大維新
当09,609 15.6% 中田光一郎 59歳 公明現
当08,334 13.6% 井上浩   50歳 共産現
当07,489 12.2% 上田智隆  61歳 大維現
落06,708 10.9% 山本長助  53歳 自民現
落03,604 05.9% 野口忠真  34歳 立民新
落01,144 01.9% 藤田祐一  65歳 無所属新

大阪市淀川区
定数5
当14,615 21.9% 今村直人  39歳 大維新
当14,122 21.2% 佐竹璃保  35歳 大維新
当12,681 19.0% 杉田忠裕  68歳 公明現
当09,293 13.9% 坂井肇   48歳 大維現
当08,072 12.1% 南隆文   36歳 自民新
落07,920 11.9% 湊隆介   39歳 共産新


大阪市平野区
定数6
当14,655 19.7% 杉村幸太郎 44歳 大維現
当12,007 16.2% 松田昌利  57歳 大維新
当10,808 14.5% 田中宏樹  49歳 自民現  民主と共通会派>>7036
当09,762 13.1% 永井広幸  61歳 公明現
当09,494 12.8% 吉見美佐子 50歳 大維現
当08,926 12.0% 永田典子  60歳 公明現
落08,667 11.7% 小川陽太  45歳 共産元

7686OS5:2023/04/16(日) 23:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/28d934f00d2ed2974ef9e37576bf92afde3c5db1
維新、首長ポスト獲得へ擁立 10市長選に7候補 大阪
4/16(日) 20:49配信

時事通信
大阪城(資料写真)

 統一地方選の後半戦で、大阪府内では16日、10市長選が告示された。

 府知事選をはじめ前半戦で圧勝した地域政党「大阪維新の会」は、7市長選に公認候補を擁立。うち新人は5人で、首長ポストのさらなる獲得に動く。

 維新が公認候補を立てたのは、吹田、高槻、守口、八尾、寝屋川、高石、大阪狭山の7市。現職は八尾と大阪狭山のみで、残る5市では、元衆院議員や元市議ら新人候補が名乗りを上げた。

 統一選前半戦では、維新が大阪府知事・大阪市長のダブル選を制し、府議選では過半数の議席を維持。同市議選では、初の過半数議席を獲得し、党の勢力を伸ばした。その勢いを後半戦にも持ち込みたい構えだ。

 7市のうち守口市では16日、立候補を届け出たのは維新新人のみで、無投票当選が決まった。

 維新は大阪府以外では、京都府木津川市と奈良県生駒市の2市長選にそれぞれ新人の公認候補を立てた。

7687OS5:2023/04/16(日) 23:10:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/04eccd826dab75b6e33f62eddd2b749afc3850c8
明石市長選告示 3新人による争い確定 ポスト泉巡り、舌戦始まる 市議選は43人が立候補
4/16(日) 17:23配信

神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市長選が16日告示された。いずれも無所属新人の中川暢三元加西市長(67)、林健太元市議(40)=自民、公明推薦、丸谷聡子元市議(59)が立候補し、3人による選挙戦が確定した。市議選(定数30)も同日告示され、43人が届け出た。23日に投開票される。


 林氏は西村康稔経済産業相が顧問を務める自民党明石支部が擁立。丸谷氏は泉房穂明石市長が後継として支援し、この2人を軸とした戦いになるとみられる。

 3氏は届け出後、それぞれ街頭で演説した。中川氏は「政策本位の選挙がなされるべきだ」と主張した。

 林氏は「子どもたちのために未来の明石をつくる。小学校給食やランドセル、制服、修学旅行など教育費の自己負担分をゼロにしたい」と聴衆に語りかけた。

 丸谷氏は「泉市長が12年間積み上げてきた市民に優しい施策を、ここで終わりにするわけにはいかない」と述べ、手厚い子育て支援の継続などを訴えた。

 同市では3期12年市長を務めた泉氏が4月末で退任する。市長選では子育て支援や教育の充実、市民の意見を市政へ反映させる方法などが争点となりそうだ。

(松本寿美子、長尾亮太、有冨晴貴)

7688OS5:2023/04/16(日) 23:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8249b92a8fd55c734e5763f8ca722b3b7d60c42f
姫路市長選告示 現職、新人の一騎打ち、自公と維新が争う構図に 姫路、相生市議選も届け出確定
4/16(日) 17:18配信

神戸新聞NEXT
姫路市役所=姫路市安田4

 任期満了に伴う兵庫県姫路市長選は16日午後5時に立候補の届け出が締め切られ、いずれも無所属で元財務官僚の新人榑谷健太郎氏(38)=維新推薦=と、2期目を目指す現職清元秀泰氏(59)=自民、公明推薦=の一騎打ちとなることが確定した。同市議選(定数45)は63人、相生市議選(同14)は16人が届け出た。


 姫路市長選は、政権与党と姫路でも勢力を拡大する維新が争う構図となった。

 榑谷氏は16日午前9時半から、同市本町の家老屋敷跡公園で出陣式。地元選出の国会議員らに続いてマイクを握り、「現市政は税金の使い方が根本的に間違っている。今、姫路が変わる時だ」と強調した。子育て支援や公共交通の充実も訴えた。

 清元氏は午前11時、同市東延末1の大年公園で第一声。デジタル改革や水素を活用した新産業の誘致などを進めるとし、「市民の人生を輝かせるため、責任ある政治をする」と声を張り上げた。自民、公明の国会議員や県議らも応援に駆け付けた。(田中宏樹、井上 駿)

7689OS5:2023/04/16(日) 23:12:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ac191b6516f9a2ecae8f54033f7041362b33d6
芦屋市長選告示、現職に3新人が挑む 西宮、芦屋、伊丹、宝塚の4市議選も届け出確定
4/16(日) 17:09配信
 統一地方選後半の兵庫県芦屋市長選と西宮、芦屋、伊丹、宝塚の4市議選が16日、告示された。芦屋市長選は、現職と新人3人が立候補し、1995年以来となる4人による選挙戦が確定した。投開票は23日。

 同市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属新人の高島崚輔氏(26)、中島香織氏(55)、大塚展生氏(65)、現職の伊藤舞氏(53)。

 4人は16日朝に立候補を届け出、それぞれの事務所で出陣式に臨んだ。その後は選挙カーなどで市内をめぐり、舌戦を繰り広げた。

 高島氏は高校時代から地域と関わる中で「芦屋に元気がない」と感じたという。市民力を市政に生かし、「世界で一番住み続けたいまちを実現する。一緒に未来をつくろう」と訴えた。

 中島氏は新型コロナ対応などで現市政を批判し「状況を変えたい」と主張。市民の声を聞き、説明責任を果たすことなどを基本に「市民が主役のまちづくりを進めたい」とした。

 大塚氏もごみ処理広域化の方針転換や集会所の統廃合などに触れ、現市政を「失われた4年間」と総括。「市民の声を聞き健全で透明で市民に寄り添った市政にする」と主張した。

 2期目を目指す伊藤氏はJR芦屋駅南側の再開発事業やこども家庭・保健センターの新設などの実績を強調しつつ「市民の命を守ることを第一にしっかりと先頭に立ちたい」と訴えた。

 西宮市議選(定数41)は66人▽芦屋市議選(定数21)は29人▽伊丹市議選(定数28)は33人▽宝塚市議選(定数26)は35人-が立候補を届け出、いずれも選挙戦が確定した。

    □  □

 芦屋市長選について、神戸新聞阪神総局と市内の高校生でつくるグループ「あしや部」は3月26日、公開討論会「あしや若者未来トーク」を開きました。今回立候補した4名が若者から出されたまちづくりや市政の課題について回答されています。質疑応答の詳細記事と、会の様子を撮影した動画を電子版「神戸新聞NEXT」で公開しています。

7690OS5:2023/04/16(日) 23:13:14
https://www.sankei.com/article/20230414-JX2YJMSOJZNSVDCNHJ7LX4WDIQ/?outputType=theme_localelection2023
三つ巴の明石市長選、16日告示 「ポスト泉」見えぬ争点
2023/4/14 22:46
喜田 あゆみ



統一地方選後半戦で行われる兵庫県明石市長選が16日、告示される。平成23年から市長を務めてきた泉房穂氏(59)は自身の暴言の責任を取り、政治家引退を表明、後継として女性市議を擁立する。一方、市議会で泉氏と対立関係にあった自民側からも市議が立候補する。さらに1人を加えた新人3人の争いになる見通しだが、全国的にも評価の高い子育て支援策など現市政に対する3人のスタンスに大差はない。功罪それぞれで注目を集めてきた泉氏との距離をどう見るかが争点になりそうだ。

突然の引退
泉氏が突然、政治家引退を表明したのは昨年10月。当時市議会に提案される予定だった自身への問責決議案を巡り、自民、公明の市議に「賛成したら許さない」「次の選挙で落としてやる」などと発言したことが明らかになり、その引責が理由だった。

それまで泉氏再出馬の見方が強かった市長選の行方はこれで一気に混沌(こんとん)とした。泉氏が後継候補擁立の方針を示す中、先に動いたのは自民。市議会最大勢力で泉氏とたびたび対立してきた自民系会派に所属していた林健太氏(40)が先月上旬、立候補を表明した。

関係者によると、地元選出の衆院議員で経済産業相の西村康稔(やすとし)氏(60)が擁立を強く後押し。林氏は無所属で出馬し、自民、公明が推薦する。

一方、泉氏側の動きはなかなか見えなかった。「引退を撤回し、自分が出るのでは」。自民、公明側からはこんな観測や警戒感も漂った。

泉氏が市議の丸谷聡子氏(59)とともに会見を開いたのは、告示まで1カ月を切った先月25日。時に議会で泉氏と議論を戦わせてきた丸谷氏の指名に予想外との受け止めもあった。丸谷氏自身も3期目に向けた市議選への準備を進めており、泉氏からの出馬打診は「夢にも思わなかった」というが、泉氏は「市民目線で、市民とともに頑張れる方だ」と強調する。


「泉氏派対自公」という構図に、これまで数多の首長選に挑戦してきた元兵庫県加西市長の中川暢三氏(67)も名乗りを上げた。市長選はこの3人の争いになる見通しだが、実は政策面での争点は見えにくい。

高い市民人気
今月9日に投開票された県議選の明石市選挙区では、泉氏が擁立した新人候補が2位に約2倍の差をつけてトップ当選。独自の子育て施策などを進めてきた泉氏の市民人気の高さをうかがわせた。「市政の継続か逆行か」。泉氏はこう訴え、争点の明確化を図る。

ただ林氏も自身が子育て世代であることをアピール。現在の子育て施策などを継続・発展させるとの立場だ。「泉氏の提案を議会、議員が議決してきた。あたかも泉氏だけの実績のように広まるのはおかしい」と公明関係者。自民関係者も「問われるのは泉氏の政治手法。暴言やトップダウンのやり方に問題がある」と指摘する。

中川氏も泉市政を一定評価しつつ、「議会や職員との関係などに問題がある」と批判する。だが後継たる丸谷氏が、トップダウンではなくボトムアップ型の市政運営への転換を掲げたことで、泉氏の政治手法の評価という点も明確な対立軸にはならなくなった。


13日夜、明石市内で開かれた討論会では3人が手を合わせて撮影に応じた。強い発信力で施策を進めてきた泉氏の後のかじ取りを誰が担うのか、23日の投開票で〝ポスト泉〟の選択が示される。(喜田あゆみ)

7691OS5:2023/04/16(日) 23:19:48
https://www.sankei.com/article/20230416-K2O6C225CNNQJBVMRKGCADWBRY/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高石市長選は現新一騎打ち
2023/4/16 18:16
任期満了に伴う大阪府高石市長選は16日告示され、7選を目指す無所属現職の阪口伸六氏(66)と、維新新人の元市議、畑中政昭氏(42)が立候補。現新の一騎打ちとなった。

阪口氏は、国や府とのパイプを築き事業を進めたとして「これをしっかりとつなぐことが街の発展につながる」と実績を強調。多選については「長いと悪で、短いと善なのか」と批判をかわす。

畑中氏は、出発式後は徒歩で街頭活動に繰り出し、若さをアピール。「高石市は構造的に元気がなくなっている。身を切る改革が必要だ」と主張し、市長報酬のカットをはじめ行財政改革を掲げる。



https://www.sankei.com/article/20230416-2LIV2BWL5RPD3JAQ3RPNHK3LQA/?outputType=theme_localelection2023
大阪・八尾市長選 現、新、元の4氏の争いに
2023/4/16 18:18
任期満了に伴う八尾市長選は16日告示され、大阪維新の会現職の大松(だいまつ)桂右(けいすけ)氏(53)▽政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太(せいた)氏(66)▽無所属新人で女性団体役員の間野窪(まのくぼ)民子(たみこ)氏(74)=共産推薦▽無所属新人で主婦の山口穂奈美(ほなみ)氏(32)=参政推薦-の4人が立候補した。

大松氏は出陣式で「さらなる八尾の成長を皆さんとつくる」と市政の継続を訴えた。応援に来た吉村洋文知事との連携も強調した。

田中氏は出陣式後、近鉄八尾駅前で連合大阪の応援を受けて演説。「拝金主義でなく市民と進む八尾をつくろう」と支持を求めた。

間野窪氏は出発式後、JR久宝寺駅近くで子育て充実へ「医療・給食費など5つの無料化」を約束。国会議員も応援にかけつけた。

山口氏はJR八尾駅前で第一声。「生活がしんどくありませんか」と政治参加を呼びかけた。支援者と一斉にポスターを貼った。


https://news.yahoo.co.jp/articles/33512249e5b04e3da148f1028608576066ffb729
大阪・寝屋川市長選 現新2氏が立候補
4/16(日) 17:51配信
任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選は16日告示され、大阪維新の会新人の元市議、井川晃一氏(40)と無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が立候補を届け出た。

井川氏は京阪寝屋川市駅前で出陣式。

3期12年の市議経験をもとに「市はかつての慢性赤字の時代の入り口にある」と指摘。「市政に民間の力を取り入れ、身を切る改革で教育と福祉を充実させる」と支持を訴えた。

広瀬氏は住吉神社の事務所前で出陣式。

子ども家庭庁も注目する市独自のいじめ対策や9年ぶりの転出入逆転など1期目の実績を強調し、「子育て世代から選ばれるまちとなるため、変化をとめてはならない」と呼びかけた。

7692OS5:2023/04/16(日) 23:21:37
https://www.sankei.com/article/20230416-P3SLF7TAA5K4ZIAHR2T5NSARBQ/?outputType=theme_localelection2023
大阪・藤井寺市長選は現新の一騎打ちに
2023/4/16 18:01
任期満了に伴う大阪府藤井寺市長選は16日告示され、再選を目指す無所属現職の岡田一樹氏(57)と無所属新人の元市職員、堀川国彦氏(75)の一騎打ちとなった。

岡田氏は取り組んできた子育て支援の継続などを掲げる。堀川氏は子供の安全な通学路の確保に向けた施策の充実などを訴えている。

https://www.sankei.com/article/20230416-UCGT5XLUPJPBZKW33XE2DMG4T4/?outputType=theme_localelection2023
大阪・泉佐野市長選は千代松大耕氏が無投票で4選
2023/4/16 18:57
任期満了に伴う大阪府泉佐野市長選は16日告示され、無所属現職の千代松大耕氏(49)=自民、公明、維新推薦=のみが立候補を届け出て、無投票での4選が決まった。無投票当選は平成20年1月以来15年ぶり。

午後5時に届け出が締め切られ、無投票当選が確定した。千代松氏は選挙事務所に現れ、集まっていた支援者らとともにガンバローコールを行った。

関西国際空港の対岸に位置する同市。新型コロナウイルス禍で影響を受けた地域経済の立て直しが大きな課題となっている。千代松氏は「この泉佐野市を日本一の街にすべく再スタートを切る」と強調した。


https://www.sankei.com/article/20230416-D2ESYVVWRNNPBHZQIL3XXAXZ7U/?outputType=theme_localelection2023
大阪・富田林市長選 吉村氏無投票で再選
2023/4/16 20:36
任期満了に伴う大阪府富田林市長選は16日告示され、無所属現職の吉村善美氏(58)以外に立候補がなく、無投票で再選が決まった。

吉村氏は、再選が決まった午後5時過ぎに市内の選挙事務所に到着し、花束を受け取った後、支援者らとともに万歳して喜びを爆発させた。

吉村氏にとって同市議や府議を合わせ今回が9度目の選挙となるが、初めての無投票だという。「これまでの市政が肯定的に受け止められたのかもしれないが、白紙委任ではない。市民からの叱咤(しった)激励ととらえたい」と話し、表情を引き締めた。

2期目については、取り組んできた政策を「バージョンアップさせる」としている。子供を支え、応援することを明確にするための条例の制定を目指したり、0歳児の家庭へのおむつを宅配したりする事業などにも取り組みたいとの考えも示した。

7693OS5:2023/04/16(日) 23:25:09
https://www.sankei.com/article/20230416-AWPCWJB7XJOQXBTYOX4KI6EILE/?outputType=theme_localelection2023
大阪・吹田市長選は三つどもえの戦いに
2023/4/16 17:53
任期満了に伴う大阪府吹田市長選は16日告示され、無所属新人で元市議の上垣優子氏(69)=共産推薦▽大阪維新の会新人で元市議の馬場慶次郎氏(45)▽3選を目指す無所属現職の後藤圭二氏(65)=自民、立民推薦-の3人が立候補を届け出た。

人口が増加傾向にある市のまちづくりや教育、福祉施策の充実のほか、2期8年の後藤市政への評価などが争点。


https://www.sankei.com/article/20230416-LDFFQWDB5FK2DP7CLDNWEEUNUQ/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高槻市長選は三つどもえの戦い
2023/4/16 17:55
任期満了に伴う大阪府高槻市長選は16日告示され、大阪維新の会新人で元衆院議員の松浪健太氏(51)▽無所属新人で看護師の吉本草蔵氏(42)▽4選を目指す無所属現職の浜田剛史氏(58)=自民、立民、公明、国民推薦-の3人が立候補を届け出た。

8年ぶりの選挙戦となり、3期12年の浜田市政の評価などで激しい論戦になりそうだ。

https://www.sankei.com/article/20230416-PESXEXLVW5LPJAGGRB6YD4Q3EA/?outputType=theme_localelection2023
大阪狭山市長選は現新の一騎打ちに
2023/4/16 17:58
任期満了に伴う大阪府大阪狭山市長選は16日告示され、3選を目指す大阪維新の会現職の古川照人氏(51)と無所属新人の元市議、丸山高広氏(48)との一騎打ちとなり、前回と同じ戦いの構図となった。古川氏は2期8年の実績と行財政改革を掲げる。丸山氏は多くの声が反映される市政が必要だとしている。

https://www.sankei.com/article/20230416-PO3XDA5VINLXFLN5SVHQZDMMFM/?outputType=theme_localelection2023
大阪・守口市長選は維新新人の瀬野氏が無投票初当選
2023/4/16 17:41
大阪府守口市長選は16日告示された。午後5時までに立候補を届け出たのは大阪維新の会新人の元府職員、瀬野憲一氏(58)だけで無投票での初当選となった。

同市では3期目を務めていた大阪維新の会顧問の西端勝樹氏(59)が2月に政界引退を表明。統一地方選で行われる同市議選と日程を合わせるため、今夏の任期満了を待たず4月1日付で辞職した。

西端氏は後継指名を行わなかったが、府からの派遣で守口市で勤務経験のある瀬野氏が名乗りをあげ、事実上の後継となった。

7694OS5:2023/04/16(日) 23:26:41
https://www.sankei.com/article/20230416-CHXNBHFLUFOHXLVFROL22IQH7Q/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 新人3人の選挙戦に
2023/4/16 12:50
任期満了に伴う京都府木津川市長選は16日告示され、いずれも元市議で、無所属の呉羽真弓氏(64)、無所属の谷口雄一氏(50)=自民、立民、公明推薦=、日本維新の会公認の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)の新人3人が立候補を届け出た。

4期務めた現職は不出馬。現在の市政方針の継承か刷新か、3町合併から16年が経過する中でどのような政策に重点を置いて今後のまちづくりを進めていくかが争点となる。

7695OS5:2023/04/16(日) 23:26:42
https://www.sankei.com/article/20230416-CHXNBHFLUFOHXLVFROL22IQH7Q/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 新人3人の選挙戦に
2023/4/16 12:50
任期満了に伴う京都府木津川市長選は16日告示され、いずれも元市議で、無所属の呉羽真弓氏(64)、無所属の谷口雄一氏(50)=自民、立民、公明推薦=、日本維新の会公認の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)の新人3人が立候補を届け出た。

4期務めた現職は不出馬。現在の市政方針の継承か刷新か、3町合併から16年が経過する中でどのような政策に重点を置いて今後のまちづくりを進めていくかが争点となる。

7696OS5:2023/04/16(日) 23:27:31
https://www.sankei.com/article/20230416-BNYLLGMDUZPGHDQ3ZXCBSIOZOQ/?outputType=theme_localelection2023
奈良・生駒市長選、現新一騎打ちの見通し
2023/4/16 12:15
任期満了に伴う奈良県生駒市長選は16日告示され、3選を目指す無所属現職の小紫雅史氏(49)=自民党県連、立憲民主党県連、公明党県本部、国民民主党本部推薦=と、日本維新の会新人のNPO法人理事、海豪うるる氏(55)=本名・中谷由里子=が立候補を届け出た。投開票は23日。

両氏の直接対決は今回で連続3回目で、過去2回は小紫氏が勝利している。関西屈指のベッドタウンとして発展してきた同市だが、現在は高齢化や空き家問題が課題として浮上している。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230416/2050013251.html
生駒市長選挙告示 現職と新人の2人が立候補
04月16日 17時32分

任期満了に伴う、奈良県生駒市の市長選挙が、16日告示され、自民党など4党が推薦する無所属の現職と日本維新の会の新人のあわせて2人が立候補しました。



生駒市長選挙に立候補したのは、届け出順に
▼無所属の現職で、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する小紫雅史氏(49)と
▼日本維新の会の新人でNPO法人理事の海豪うるる氏(55)のあわせて2人です。
2人が市長選挙で争うのは、これで3回連続で、前々回(平成27年)は、▼小紫氏は今回の知事選挙で当選した日本維新の会の山下真氏の後継候補、▼本名で立候補していた海豪氏は自民党の支部が擁立した候補でした。
前回(平成31年)は、▼小紫氏は当時の国民民主党、公明党の生駒支部の推薦を受けた一方、▼本名で立候補していた海豪氏は自民党の推薦を受け、選挙戦を戦いました。
今回は政党の支援状況が大きく変わり、▼小紫氏は、自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党の4党の推薦を受けて、▼海豪氏は選挙の届け出名を変更した上で、日本維新の会の公認候補として戦います。
立候補の届け出を済ませた2人は早速、街頭などで支持を呼びかけていました。
▼小紫氏は屋内の会場で、「市北部の高山地区第2工区、そして、いま演説を行っているこの場所、この地域を拠点として、生駒駅の南口を再生する。各駅のバリアフリーに取り組みます。むだなハコモノをつくる気は全くありませんが、生駒の発展に必要なインフラの整備、拠点の整備は必ずやります。みなさまとともに日本一楽しく住みやすいまちづくりを進めてまいります」と訴えました。
▼海豪氏は街頭で「生駒は子育て世代が引っ越してきてくれて成長してきた街です。本気の改革、待ったなしの改革をしなければ生駒の未来はありません。県と市が一体となって奈良を、生駒を前に進めていく。大阪の隣町、生駒で大阪でできた改革を前へ進めていく」と訴えました。
選挙戦では、「関西文化学術研究都市」の一角で市北部の高山第2工区の開発計画や、子育て支援策のあり方などをめぐり、論戦が交わされる見通しです。
また、奈良県では、大阪以外では初めて、維新公認の知事が誕生することになりました。
その勢いで、市長選挙でも、大阪以外で初めてとなる維新の公認候補が当選するのか、それとも、与野党4党が推薦する現職が市長の座を守り抜くのかにも注目が集まりそうです。
生駒市長選挙は、今月23日に投票が行われ、即日開票されます。

7697OS5:2023/04/17(月) 13:00:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d252a4087bfb67d9d20e7f414da197e52addca4f
大阪・高槻市長選 非維新の4選目指す現職と維新の元衆院議員が対決
4/17(月) 12:20配信



産経新聞
高槻市長選候補者の出発式に集まった多くの人々=大阪府高槻市(恵守乾撮影)

16日にスタートした統一地方選の後半戦で、大阪府高槻市長選は、4選を目指す無所属現職の浜田剛史(たけし)氏(58)=自民、立民、公明、国民推薦=に、大阪維新の会の元衆院議員で府議も務めた松浪健太氏(51)ら新人2人が挑む構図になった。非維新の主要政党から推薦を受けた浜田氏に対し、松浪氏は前半戦で伸長した維新の勢いに乗り、刷新を狙う。

市長選が告示された16日朝、松浪氏は市内の選挙事務所前で出発式に臨んだ。浜田氏を「オール与党」と位置付け「行政と政治がなれ合っている」と批判。「市政の改革を進め、全国で一番進んだ高槻市をつくる」と訴えた。

衆院議員を通算5期、府議1期を務めた松浪氏。前半戦での維新の伸長は好材料との見方もあるが「勢いが続いているのか見通せない」(陣営関係者)との声も。陣営は「相手は強くて厳しい戦い」と話す。16日は維新代表の吉村洋文知事と維新幹事長を務める横山英幸大阪市長も応援のため、てこ入れした。

対する浜田氏は高槻市役所前で市議選候補者約20人と合同で出発式。立憲民主党の参院議員、辻元清美氏も応援に駆け付けた。浜田氏は「市町村の政治に党派は全く関係ない。市民の意見を聞きながらまちづくりを進めたい」とし、松浪氏の「オール与党」批判に対抗心をあらわにした。

平成31年の前回選挙では無投票当選を決めており、維新候補との直接対決は初めて。警戒するのは維新の勢いだ。9日投開票の知事選で、維新候補の吉村氏の得票割合は高槻市内全体の得票総数(14万7870票)の約74%に達し、府議選の高槻市・三島郡選挙区(定数3)では維新候補がトップ当選した。

浜田氏の陣営関係者は「前半戦の結果を見る限り安心できない」とする。推薦政党の支持を固めるとともに無党派層の取り込みも図る方針だ。

市長選には無所属新人で看護師の吉本草蔵(そうぞう)氏(42)も立候補し「環境とケアのまちをつくる」などと訴えている。

7698OS5:2023/04/17(月) 13:00:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e416f48b3f1f02475a78dea0137606da77339912
市長選、市議選告示 奈良県生駒市、五條市はダブル選突入 - 統一地方選2023
4/17(月) 9:10配信

奈良新聞デジタル
候補者を拍手で迎える聴衆=16日、生駒市内

 第20回統一地方選挙は後半戦を迎え、奈良県内では16日、3市の市長選挙と5市の市議選挙、1市の市議補欠選挙が告示。各市の選挙管理委員会が午前8時30分から午後5時まで立候補の届け出を受け付けた。このうち生駒市は市長と市議、五條市は市長と市議補欠のダブル選に突入。大和高田市長選は無所属現職の堀内大造氏(55)=自民推薦=が無投票で再選を果たした。

 生駒市長選は、3選を目指す無所属現職の小紫雅史氏(49)=自民、公明、立民、国民推薦=と日本維新の会新人の海豪うるる=本名・中谷由里子=氏(55)が出馬。五條市長選は、ともに元市議の無所属新人、養田全康氏(44)と平岡清司氏(59)=自民推薦=の一騎打ちとなった。

 市議選はいずれも選挙戦となり、定数改正で2減の22議席を争う生駒市は28人が立候補。大和高田市(定数17)は21人、大和郡山市(定数20)は25人、天理市(定数16)は20人、桜井市(定数16)は17人が、それぞれ届け出た。五條市議補選(欠員3)は5人が出馬、舌戦がスタートした。

7699OS5:2023/04/17(月) 17:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d02e525e22728e09aab5efa559047eec71b8963
【ABC特集】維新VS反維新 大阪市議会「過半数」の攻防 “絶対に負けられない戦い”の結末は その舞台裏に密着
4/17(月) 17:02配信


11
コメント11件


ABCニュース
「大阪市議会過半数」を達成できなければ、大阪維新の会代表を辞任すると宣言した吉村洋文氏

 統一地方選挙の前半戦の投開票日を迎えた9日。大阪府知事と大阪市長を決める「大阪ダブル選」の陰で、今後の大阪に大きな意味を持つ、もう一つの選挙が行われました。それは、大阪市議会議員選挙です。維新が過半数に届かない市議会こそ、他の党にとっては維新の思い通りにさせない、いわば「防波堤」となってきたからです。

(大阪維新の会・吉村代表)
「市議会の過半数をめざすと、代表の目標として公言した以上、実現できなければ、大阪維新の会の代表は辞任します」

 吉村代表の“クビ”をかけて、悲願である「市議会過半数」を狙う維新。それに対し、土俵際に追い詰められた他の政党。両者の戦いを追いました。

防戦を強いられる自民
大阪自民のキーマン・川嶋広稔幹事長も厳しい状況

 自民・大阪市議団のリーダー的な存在、川嶋広稔幹事長(56)。ダブル選を含めて党の戦略を練る、「大阪自民」のキーマンです。

(自民・川嶋氏)「維新の過半数っていうのは現実味を帯びています」「(自民候補は)全員当選してくださいと言いました。新人も含めて全員当選しないと、維新の過半数が起きうる」
 
 自民を軸とする非・維新勢力は、選挙のたびに維新との間で「10年戦争」ともいうべき、熾烈な戦いを続けてきました。その最前線に立ってきたのが、川嶋さん。市長だった維新の松井一郎さんとは長年、市議会を舞台に火花を散らす立場。2人の間には、いつも緊張感が漂います。

維新は大阪市議選に50人の候補を擁立

 市議会で、単独で議案を可決できる「過半数」は41。選挙前に40議席を握っていた維新は今回、大幅に上積みして50人の候補を公認しました。

(自民・川嶋氏)「(Q維新の勢いは感じる?)維新は強いからね。どう考えても、新住民に維新支持者は多いと思う。自民党は大変厳しい」

維新は「過半数戦略」 大半の区で複数候補を立てる
定数3の東成区には維新から2人が立候補

 今回、川嶋さんのいる定数3の東成区には、維新から2人が立候補。吉村代表の盟友で、維新市議団を率いる幹事長の岡崎太さん(55)と人の近藤美和さん(45)です。こうして、大半の区で複数の候補を立て、定数の半分以上を押さえていくのが、維新の描く「過半数戦略」です。

 その結果、定数3の東成区は6人がひしめく激戦区に。川嶋さんは16年間守ってきた議席をおびやかされています。

7700OS5:2023/04/17(月) 17:39:21
維新に押されたままでは終われない公明
フレッシュさをアピールする公明・司隆史氏

 維新と自民がせめぎあう中、間に入ってきたのが…公明が満を持して送り込んだ新人、元党職員の司隆史さん(43)です。

 キャッチフレーズは「知名度ゼロ、情熱無限大」。新人であることを逆手にとって、フレッシュさをアピールします。4月、大阪入りした公明の山口那津男代表が、真っ先に駆けつけたのも東成区でした。力の入れようが伝わってきます。

公明・山口代表が大阪入り

 (公明・山口代表)「大阪市議会へと、ぜひとも送っていただきたいのであります」

 司さんは、公明が前回選挙で、維新とわずか4票差で失った東成区の議席を奪還するという、重要な使命を帯びています。支持母体である創価学会が、強い組織力を誇る関西。「常勝関西」とも呼ばれ、維新に押されたままでは終われません。

 (公明・司氏)「今回、大激戦の東成区。みなさまのお声を力に戦わなければ勝てません。力を貸してください」

共産守る4議席 全て失う可能性も
「共産党が議会からいなくなるわけにはいかない」と山中智子団長

 一方、隣の城東区でも、維新の「過半数戦略」に神経を尖らせる人物がいました。共産市議団の山中智子団長(60)。選挙は10回目といいますが、今回ほど大きな危機感を抱いたことはないといいます。

 (共産・山中氏)「みなさん、このままでは議席を失いかねない、非常に厳しい選挙です」

 共産が守る4議席は、前回選挙で区ごとの得票数がいずれも最下位(住吉区は無投票)。今回、維新が積み増してくれば、当選圏外に押し出される危険が大きくなります。維新が過半数を占めると、多様な意見が議会に反映されず、市長の考えをただ追認するだけになってしまう…。山中さんは、こう危惧します。

 (共産・山中氏)「とにかく、共産党が(議会から)いなくなるわけにはいかない。岩をこじ開けてでも頑張ろうと思う」

結果は…維新が“悲願の過半数”達成
東成区は維新2人と公明が当選

 そして迎えた投開票日。大阪ダブル選は、維新の「圧勝」。市議会も、悲願の過半数を達成しました(46議席)。定数3の東成区は 維新2人と公明が当選。一夜が明け、街頭には当選した2人の姿が。

 (維新・岡崎氏)「維新という看板に信頼があって、そこを支援していただいている」

 一方、自民市議団を率いる川嶋さんは落選。

 (自民・川嶋氏)「維新の波が来ているというか、すごいとしか言い様がない。知事選、市長選」「過半数取られた、首長も取られた、すごいことだということは、いいのか悪いのか。僕は民主主義を潰すのは、民主主義のルールの中でできると思うので、その第一歩が始まったという怖さを感じる」

維新はダブル選を含めて“完勝”。反維新勢力は“最後のとりで”だった市議会過半数を阻止できず

 城東区では 共産・山中さんが辛くも勝利。しかし共産市議団は、議席が4から2へと半減しました。

 それぞれが身を粉にして挑んだ今回の選挙戦。反維新は、維新の過半数を阻止することはできませんでした。

(朝日放送テレビ・尾崎文康、岡谷藍、朝日新聞・丘文奈、寺沢知海)

7701OS5:2023/04/18(火) 08:02:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/addad4f7ca1123bae9768a2af5b11a63aa7d7e2f
京都初の維新公認首長か、自立公による進出阻止か 3新人が争う木津川市長選
4/17(月) 20:02配信
産経新聞
選挙カーから支援を呼び掛ける立候補者ら=木津川市

統一地方選前半戦での日本維新の会の躍進を受け、16日に始まった後半戦で注目を集めるのが、4期務めた現職が引退し、新人3人が争う京都府木津川市長選だ。本拠地の大阪に近く、県知事選を制した奈良と隣接する同市で京都府内初の公認首長誕生を狙う維新に対し、自民党などの主要政党は維新の進出を阻止すべく、相乗りで現職の後継候補を支援。各陣営が激しい選挙戦を展開している。

【グラフィックでみる】木津川市の所在地

■大阪・奈良のベッドタウン

平成19年に3町合併で生まれた木津川市は、奈良や大阪へのアクセスも良いことから新興住宅街を中心に子育て世帯などが増え、合併時に約6万6千人だった人口は昨年8万人を突破。全国でも有数の増加率を誇る一方、高齢化や過疎化が進む旧地域との間で、施策のバランスをどう取るかが市政の課題となっている。

過去2度の市長選は、いずれも現職と新人の一騎打ち。ただ今回は、昨夏に元市議で市民団体代表の呉羽(くれは)真弓氏(64)が3度目の挑戦を表明した後、今年1月に合併時から市長を務めた現職が突如引退を表明したことで、各党の候補者選びが活発化した。

自民と立憲民主、公明の3党は現職の後継として元市議の谷口雄一氏(50)を推薦し、維新は元市議の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)を擁立、新人による三つどもえの選挙戦に突入した。

■「舞鶴に続け」

令和3年の知事選で維新の推薦候補が初当選した兵庫県などと比べ、共産党をはじめとした革新系と自民中心の保守系が長年競り合ってきた京都政界への維新の進出は遅れていた。ただ今年2月の舞鶴市長選で党府総支部が単独推薦した新人候補が自民、公明両党推薦の現職らを破り初当選。維新は統一選前半戦の府議選でも、改選前の3倍となる過去最多の9議席を獲得して勢いに乗る。

維新が告示前日の今月15日に木津川市内で開いた決起大会には馬場伸幸代表が駆け付け、高味氏について「京都に維新ができたときからのメンバーで、私にとっても兄貴分だ」と持ち上げ、市長選への本気度を示した。ある維新幹部は「舞鶴に続き木津川も首長ポストをとれれば、本丸である来年の京都市長選に向けて弾みがつく」と明かす。

ただ自民支持層が分裂した隙を突き、維新が勝利した奈良県知事選と異なり、今回は自民、立民、公明が支援する候補が相手だ。維新府議の一人は「勢いだけでなく、どう改革していくか丁寧に説明しなければ巨大な組織は崩せない」と気を引き締める。

■身を切る改革に「NO」

一方、谷口氏陣営は維新への警戒感と危機感を隠さない。告示日の出陣式には現職市長や自民、立民、公明の地元組織の幹部が勢ぞろいし、市政継続の重要性を訴えた。マイクを握った自民の参院議員は「(維新が掲げる)身を切る改革で街が良くなるわけがない。木津川を維新に明け渡すわけにはいかない」と気勢を上げた。

2陣営と異なり、呉羽氏は政党の支援を受けない「無党派・市民派」の市政運営を掲げる。告示日は市内を駆け回り、社会的弱者の立場からの政策実現を訴えた。(杉侑里香)

7702OS5:2023/04/18(火) 08:08:30
https://mainichi.jp/articles/20230414/k00/00m/010/247000c?inb=ys
非維新は何を間違えたのか 大阪ダブル選で歴史的大敗のわけ
野田樹
政治

速報

地方選挙

大阪
毎日新聞 2023/4/16 06:30(最終更新 4/17 02:34)
 地域政党・大阪維新の会の圧勝に終わった大阪ダブル選。維新政治を転換させるチャンスと踏んだ非維新の政治団体「アップデートおおさか」の関係者らは、想像以上の大敗にショックを隠しきれない。「市民派」候補を追い求め、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非で戦った非維新は何を間違えたのか。

過去の非維新の得票にも遠く及ばず
 投票が締め切られた直後の9日午後8時、大阪府知事・大阪市長のダブル選で報道各社が維新の勝利を一斉に伝えた。その約15分後、アップデートが擁立した市長候補の元自民党市議、北野妙子氏(63)が伏し目がちに記者会見場へ姿を現す。「市民のうねりを起こしたかった。結果を重く受け止めている」と淡々と敗戦の弁を語った。

 非維新の共産党の元参院議員や参政党の公認候補も出馬した知事選と異なり、市長選は維新対非維新による事実上の一騎打ちとなった。しかし、維新が公認した元府議の横山英幸氏(41)が65万を超える票を得たのに対し、北野氏は約26万票と倍以上の差を付けられ、全く歯が立たなかった。過去のダブル選で非維新の市長候補の得票が40万〜50万票だったことを考えると、あまりにも振るわない結果だった。

誤算に終わった市民派擁立
 「市長選が最後のチャンス」。自民などの非維新側では2022年秋ごろから、ダブル選でも特に市長選への期待が高まっていた。松井一郎市長(当時)の政界引退で新人対決となる今回は、候補や戦略次第では維新の勢いを止める絶好の機会と捉えていた。

 こだわったのが市民派候補の擁立だ。…

7703OS5:2023/04/18(火) 08:09:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd56b65b87ac4c7f81ac7cdac6f03ab3ae9c546a
統一選後半戦 維新は近畿の9市長選に擁立 5選挙で新人が現職に挑む
4/17(月) 14:12配信


19
コメント19件


産経新聞
集まった人々と握手を交わす高槻市長選の候補者(右)=大阪府高槻市(恵守乾撮影)

統一地方選後半戦の幕開けとなる88市長選が16日告示された。前半戦で躍進した日本維新の会と地域政党「大阪維新の会」は大阪で7人、京都、奈良で1人ずつの計9人の公認候補を擁立。18日告示の奈良県河合町長選にも1人が立候補を予定しており、奈良県知事選に初めて勝利した余勢を駆って大阪以外への伸長を狙う。

大阪維新は大阪府内の吹田、高槻、守口、八尾、寝屋川、高石、大阪狭山の7市長選に現職2人と新人5人の立候補を届け出た。また京都府木津川市と奈良県生駒市の2市長選に維新公認の新人が立候補した。吹田や生駒など5市長選は新人が現職に挑む構図。いずれも23日に投開票される。

守口市長選では新人の瀬野憲一氏(58)の無投票当選が決まった。

八尾市長選は大阪維新現職の大松桂右(だいまつけいすけ)氏(53)▽政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太氏(66)▽無所属新人で女性団体役員の間野窪民子(まのくぼたみこ)氏(74)=共産推薦▽無所属新人で主婦の山口穂奈美氏(32)=参政推薦-の計4人が争う。維新前代表の松井一郎氏の地元で各党がしのぎを削る。

木津川市長選にはいずれも元市議で、無所属の呉羽(くれは)真弓氏(64)と無所属の谷口雄一氏(50)=自民、立民、公明推薦、維新公認の高味孝之(こうみ・たかし)氏(65)の新人3人が立候補した。

生駒市長選は現職と新人の一騎打ち。3選を目指す無所属現職の小紫(こむらさき)雅史氏(49)=自民、立民、公明、国民推薦=と維新新人のNPO法人理事、海豪(かいごう)うるる(本名・中谷由里子)氏(55)が立候補を届け出た。

7704OS5:2023/04/18(火) 21:31:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016257582.shtml
時計2023/4/18 19:00神戸新聞NEXT

自公「負けられぬ戦い」VS維新「歴史変え西の拠点に」 姫路市長選 次期衆院選占う政党対決がヒートアップ
印刷
支援者とともに気勢を上げる姫路市長選の立候補者ら。政党対決も熱を帯びる=姫路市内(撮影・辰巳直之、画像の一部を加工しています)
拡大
支援者とともに気勢を上げる姫路市長選の立候補者ら。政党対決も熱を帯びる=姫路市内(撮影・辰巳直之、画像の一部を加工しています)
 23日投開票される兵庫県姫路市長選は、日本維新の会が推薦する新人榑谷健太郎氏(38)と、自民、公明両党が推す現職清元秀泰氏(59)の一騎打ちとなり、24年ぶりに政党推薦の候補者同士が争う構図となった。兵庫第2の都市・姫路でも勢力を拡大する維新に対し、警戒を強める政権与党。次期衆院選を見据え、政党対決の様相は激しさを増している。

 「次世代エネルギーを使った新産業を姫路に誘致する。『身を切る改革』でお金をばらまいても、未来に何が残せるのか」

Advertisement


 16日の告示日、清元氏は第一声で維新の看板政策を批判し、顔をそろえた自民、公明の国会議員や地方議員とともに気勢を上げた。

 2期目を目指す清元氏は2019年の前回、政党の推薦を受けずに当選。しかし今回は、榑谷氏が立候補を表明し、維新の支援を受けることを明らかにすると、相次いで自民、公明に推薦を要請した。

 本拠地・大阪から離れた姫路でも維新は勢力を伸ばし、自民としのぎを削る。21年衆院選では比例代表の得票で市内第1党に躍進。22年参院選は自民が維新を抑えてトップに返り咲いた。今月9日の県議選では維新の新人がトップ当選し、姫路市選挙区で初の2議席を獲得する一方、自民は4議席から一つ議席を減らした。

 「市長選は負けられない。もし落とせば、次の衆院選で維新にひっくり返される」と自民のベテラン市議。党姫路市支部は県議選後、清元氏への支援態勢を強化するよう急きょ文書で党員らに求め、組織の引き締めを図る。

 「今の市政は税金の使い方が間違っている。古い政治を変えていこう」

 榑谷氏は出陣式で、道の駅や市立3高校の統合新設、山陽電鉄手柄駅に近い手柄地区の再整備など市が進める大型事業に反発し変革を訴えた。公約には市長の退職金5割カットや副市長の減員など、維新流の行財政改革を掲げる。

 党本部単独の公認、推薦を含め、県内では初となる首長誕生を目指し攻勢を強める維新。県内の地方議員が連日、事務所に応援に入り、選挙戦が中盤に差しかかる19日には、共同代表、吉村洋文大阪府知事が来援を予定する。


 「この市長選を制すれば維新の歴史が変わる。兵庫に根付いた政党になれる」と県組織「兵庫維新の会」代表の片山大介参院議員。姫路を西の拠点にし、さらに勢力を拡大する構想を描く。(田中宏樹、井上 駿)

7705OS5:2023/04/18(火) 21:33:39
https://news.livedoor.com/article/detail/24077162/
高市早苗氏〝元側近〟当選ならますます窮地 維新も絡み…複雑な人間模様の奈良・生駒市長選
0

LINE共有ボタン
2023年4月18日 6時15分 東スポWEB
連敗は許されない高市早苗経済安全保障相
写真拡大

 統一地方選の後半戦(23日投開票)が全国で熱い戦いを繰り広げている中、注目されているのが奈良県生駒市長選だ。前半戦で行われた奈良県知事選では日本維新の会の候補が当選し、自民党奈良県連会長を務める高市早苗経済安全保障担当相の責任を問う声が上がったが、同市長選の維新公認候補は、何と高市氏の〝元側近〟。複雑な人間模様が交差する選挙戦を追った――。

 16日に告示された生駒市長選には、無所属の現職で自民、立憲民主、公明、国民民主が推薦する小紫雅史氏(49)と、日本維新の会公認の海豪うるる氏(55)の2人が立候補した。

 実はこの2人が同市長選を争うのは、これで3回連続となる。過去2回はいずれも小紫氏が制しているが、今回とは推薦する政党が全く違ったのだ。

 実は海豪氏は、岸田文雄首相が誕生した2021年の自民党総裁選で、高市氏の選対で広報担当をしていた人物で、いわば〝高市氏の側近〟。そのため過去2回の市長選には、自民党の候補として出馬していた。

 前回までは本名の中谷由里子として出馬していたが、今回は届け出名を「海豪うるる」に変更して、維新の公認候補として出馬する。高市氏にとっては、まさに〝飼い犬に手を噛まれる〟という状況だ。

 それでなくても高市氏は今、厳しい状況に置かれている。前半戦で行われた奈良県知事選は保守分裂となり、日本維新の会の山下真氏が当選した。自民党の奈良県連会長を務める高市氏に対しては「候補の調整ができなかった」と責任を問う声が上がっている。

 高市氏は当面、県連会長を続投する考えを示しているが、もし知事選に続いて生駒市長選でも維新に敗れれば、責任を問う声がますます高まるのは間違いない。しかも、その維新の公認候補は、自身の側近だった人物なのだから、当選を許してしまうとますます「なぜ調整できなかったのか?」と言われることになりそうだ。

 ただ、海豪氏だけでなく、小紫氏にも複雑な人間模様が交差する。小紫氏は2015年の生駒市長選に初当選し、それから2期市長を務めたが、その前の生駒市長は先日、奈良県知事選に勝利した山下氏だったのだ。

 15年の選挙で山下氏は、副市長を務めていた小紫氏を後継候補に指名。その時は海豪氏に勝って市長に就任したわけだが、山下氏はその後、小紫氏と袂を分かつこととなった。

 山下氏は16日、海豪氏の応援に駆け付けたが、その演説で「後継指名は間違いだった。後継者は海豪さんです!」と声を上げた。

 さらにこんな話もしていた。

「市長になってから態度が豹変し、すぐに(県知事選を争った)荒井正吾さんにすり寄っていった。やったことといえば市で小さなイベントをたくさん作って、そのたびに顔を出しては次の選挙のための活動をしてただけ」「市役所の職員からは市長がひどい。職員を辞めたいという電話がいまだにかかってくる」

 奈良県知事選では大阪以外で初めて維新公認の知事が誕生したが、それに続いて生駒市長選にも勝利すれば、こちらも大阪以外で初となる維新公認の市長誕生となる。

 生駒市長選を重視する維新は18日、山下氏とともに大阪府知事の吉村洋文共同代表が現地入り。午後6時から近鉄生駒駅北口ロータリーで街頭演説を行うという。

 複雑な人間模様が交差する生駒市長選は、候補者のみならず高市氏の命運も握る選挙戦となっているが、果たしてどんな結末を迎えるのか?

7706OS5:2023/04/19(水) 19:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/311b2fa6645d97e3f762aa348694a1661cc781cb
奈良・河合町長選告示、維新新人と無所属現職の2人が立候補
4/18(火) 17:17配信

 統一地方選前半戦(9日投開票)で、大阪以外で初めて日本維新の会の公認知事が誕生した奈良県では、河合町長選が18日に告示され、維新新人と無所属現職の2人が立候補を届け出た。維新が勝利すれば、大阪以外で初めての公認市町村長となる。

 県北西部に位置する町の人口は約1万7000人。町内に近鉄、隣の斑鳩町にJRの駅があり、大阪のベッドタウンとして発展したが、近年は人口減が続く。

 町長選に立候補したのは、維新新人の森川喜之氏(67)と無所属現職の清原和人氏(69)。

 かつて民主党会派所属の奈良県議だった森川氏は2019年前回町長選に無所属で出馬して落選。今回は維新公認で立候補した。知事選で当選した山下真氏(54)や維新県議が応援に駆けつけ、森川氏は「町を根底から変えなければならない」とした。

 元町立小学校長の清原氏は、4人の争いとなった前回選で初当選した。この日の出発式には、自民党県連会長の高市経済安全保障相の秘書や近隣9市町の首長が出席。清原氏は「防災機能を備えた体育館の整備などで町民の命を守っていく」と訴えた。

7707OS5:2023/04/19(水) 21:55:30
大阪市都島区
定数1
当27,068 62.3% 魚森豪太郎 44歳 大維現
落16,361 37.7% 花谷充愉  60歳 自民元

大阪市福島区・此花区
定数1
当36,799 68.6% 橋本有人  40歳 大維新
落16,862 31.4% 杉浦美香  57歳 自民 (公)新
*坂幸樹(維新) 金銭トラブルで離党。市議選出馬落選>>6797>>7683

大阪市西区
定数1
当23,893 69.1% 横倉廉幸  76歳 大維現
落10,695 30.9% 工藤祐貴  30歳 自民新

大阪市港区
定数1
当21,061 68.1% 三田勝久  63歳 大維現
落09,851 31.9% 雫川俊博  41歳 自民 (公)新

大阪市天王寺区・浪速区
定数1
当31,323 66.5% 和田賢治  58歳 大維現
落15,784 33.5% 林陽子   53歳 自民新

大阪市東成区【前回自民当選】
定数1
当16,972 52.7% 森田彩音  42歳 大維新
落15,226 47.3% 徳永慎市  56歳 自民現
藪田将天(維新)出馬予定だったが死亡>>7492

大阪市生野区
定数1
当24,258 63.6% 角谷庄一  45歳 大維現
落13,904 36.4% 竹沢宣之  62歳 自民新

大阪市旭区【前回自民当選】
定数1
当19,406 51.0% 楠好美   43歳 大維新
落18,625 49.0% 冨田忠泰  49歳 無所属現 自民系

大阪市阿倍野区
定数1
当30,632 67.0% 置田浩之  45歳 大維現
落15,110 33.0% 堀内孝雄  71歳 無所属新

大阪市住吉区 【減員区】
定数1
当35,500 59.8% 河崎大樹  51歳 大維現
落23,877 40.2% 多賀谷俊史 74歳 自民新
*中村広美(公明)は出馬せず

大阪市東住吉区
定数1
当36,401 74.5% 富田武彦  60歳 大維現
落12,436 25.5% 江川繁   73歳 共産新

大阪市鶴見区
定数1
当31,954 76.4% 徳村聡   49歳 大維現
落09,894 23.6% 高山純三朗 50歳 無所属新

大阪市住之江区
定数1
当34,008 73.6% 永井公大  40歳 大維現
落12,178 26.4% 沢邑啓子  60歳 立民新

大阪市北区
定数1
当35,980 71.7% 久谷真敬  51歳 大維現
落14,205 28.3% 茂原英仁  54歳 自民新

大阪市中央区
定数1
当22,363 62.3% 坂上敏也  64歳 大維現
落13,540 37.7% 山中良介  30歳 自民新

大阪市西淀川区
定数1
無投票 中川誠太  31歳 大維現

堺市堺区【減員区】
定数1
当31,032 58.5% 中川覚仁  43歳 大維現
落21,984 41.5% 西村日加留 36歳 自民 (公)現 IR反対>>7246

堺市中区【前回自民が当選】
定数1
当22,012 53.4% 奥村幸恵  53歳 大維新
落19,232 46.6% 西恵司   76歳 自民 (公)現  >>6872都構想に賛成票

堺市東区・美原区
定数1
当31,204 68.8% 中野稔子  60歳 大維現
落14,172 31.2% 山根亜希子 49歳 無所属新

堺市西区
定数1
当37,632 77.6% 三橋弘幸  49歳 大維現
落10,889 22.4% 沢田博志  63歳 共産新

堺市南区
定数1
当41,922 76.7% 西林克敏  52歳 大維現
落12,701 23.3% 井上光吉  76歳 共産新

堺市北区【減員区】
定数1
当38,543 64.2% 伊良原勉  50歳 大維現
落21,459 35.8% 奴井和幸  57歳 自民 (公)現

7708OS5:2023/04/19(水) 21:55:43
池田市【前回自民当選】
定数1
当18,797 44.9% 浦本知恵  37歳 大維新
落18,414 44.0% 原田孝治  42歳 自民 (公)現
落04,663 11.1% 永谷義浩  67歳 共産新

泉大津市・高石市・泉北郡
定数1
当37,581 73.3% 大橋一功  64歳 大維現
落13,698 26.7% 中村与志子 50歳 無所属新
*奥田悦雄(自民)は出馬せず

守口市
定数1
当39,660 81.8% 西田薫   55歳 大維現
落08,803 18.2% 酒井美知代 71歳 共産新

河内長野市【1人区で唯一維新が取れなかったところ】
定数1
当23,228 53.3% 西野修平  50歳 自民現 元維新>>5740
落17,100 39.3% 橋上和美  61歳 大維新
落03,217 07.4% 山崎裕史  39歳 無所属新

箕面市・豊能郡【減員区】
定数1
当28,548 42.3% 堀江優   38歳 大維新
落28,435 42.1% 原田亮   36歳 自民現 >>6872都構想に賛成票
落10,582 15.7% 吉村定教  71歳 共産新
上島一彦(維新)は20年箕面市長選に当選

門真市
定数1
当26,225 76.4% 泰江征樹  52歳 大維現
落08,102 23.6% 亀井淳   66歳 共産新

摂津市
定数1
当22,071 83.9% 中川嘉彦  53歳 大維現
落04,225 16.1% 岡本隆幸  60歳 無所属新

交野市
定数1
当20,428 65.9% 美好 かほる 52歳 大維現
落10,564 34.1% 松本 直高  50歳 自民元

貝塚市
定数1
無投票 牛尾治朗  38歳 大維現
*今井豊(維新)は金銭問題で辞職>>7143

泉佐野市・熊取町
定数1
無投票 松浪武久  56歳 大維現

松原市
定数1
無投票 山本真吾  63歳 大維現

柏原市・藤井寺市
定数1
無投票 中谷恭典  69歳 大維現

羽曳野市
定数1
無投票 西元宗一  49歳 大維現
*19年当選山入端創(維新)は20年市長選で当選>>6770
 西元宗一は補欠選で当選

泉南市・阪南市・田尻町・岬町
定数1
無投票 土井達也  55歳 大維現

7709OS5:2023/04/19(水) 21:56:11

大阪市東淀川区
定数2
当35,696 58.2% 笹川理   41歳 大維現
当15,531 25.3% 横道淳子  45歳 公明新
落10,114 16.5% 高橋一郎  45歳 無所属新

大阪市城東区
定数2
当40,469 57.5% 紀田馨   47歳 大維現
当17,464 24.8% 鹿田松男  61歳 自民現
落12,457 17.7% 山川義保  60歳 無所属新

大阪市淀川区
定数2
当39,668 60.1% 山下昌彦  56歳 大維新
当16,159 24.5% 加治木一彦 54歳 公明現
落10,123 15.3% 前島一輝  25歳 無所属新
*横山英幸(維新)大阪市長選出馬当選

大阪市平野区
定数2
当40,686 55.2% 岩木均   64歳 大維現
当19,951 27.1% 藤村昌隆  47歳 公明現
落13,044 17.7% 山本陽子  69歳 共産元

大阪市大正区・西成区
定数2
無投票 金城克典  51歳 大維現
無投票 川岡栄一  63歳 公明現

岸和田市
定数2
当30,035 47.9% 前田将臣  32歳 大維現
当19,659 31.3% 垣見大志朗 66歳 公明 (自)現
落13,032 20.8% 今口千代子 74歳 共産新

八尾市【減員区】
定数2
当52,610 53.3% 前田洋輔  41歳 大維現
当23,632 23.9% 堀川裕子  50歳 公明新
落12,938 13.1% 小松久   65歳 共産元
落09,530 09.7% 梅田匡   57歳 無所属 (自・参)新
西川訓史(自民) >>6872都構想に賛成票 IR反対>>7246は出馬せず

寝屋川市
定数2
49,170 56.7%上田健二  39歳 大維現
25,748 29.7%肥後洋一朗 58歳 公明現
11,775 13.6%谷口正曉  75歳 共産新

富田林市・大阪狭山市・南河内郡
定数2
無投票 鈴木憲   54歳 大維現
無投票 須田旭   43歳 自民現

大東市・四條畷市
定数2
無投票 橋本和昌  55歳 大維現
無投票 内海久子  65歳 公明現

和泉市
定数2
無投票 森和臣   57歳 大維現
無投票 杉本太平  46歳 自民現

7710OS5:2023/04/19(水) 21:56:30

吹田市【減員区】 自公で食い合い
定数3
当79,250 50.7% 杉江友介  44歳 大維現
当28,120 18.0% 石川多枝  55歳 共産 (社)現
当24,724 15.8% 大竹泉   45歳 公明新
落24,247 15.5% 奥谷正実  59歳 自民現  >>6872都構想に賛成票

高槻市・三島郡【減員区】
定数3
69,851 43.1% 市来隼   36歳 大維新
32,800 20.3% 野々上愛  45歳 立民 (社)現
28,757 17.8% 吉田忠則  60歳 公明新
20,222 12.5% 杉本哲也  44歳 自民新
10,256 06.3% 末岡友行  40歳 無所属新
*松浪健太(維新)は市長選へ
*池下卓(維新)は21年衆院選出馬当選

茨木市
定数3
48,002 44.4% 大野幾子  43歳 大維新
26,228 24.3% 占部走馬  38歳 自民現 >>6872都構想に賛成票 IR反対>>7246
20,504 19.0% 中野剛   50歳 公明現
13,322 12.3% 長崎由美子 67歳 社民 (立・共)新
*松本利明(維新)は出馬せず(高齢?)

豊中市
定数4 – 候補5
当42,725 27.9% 木下昌久  53歳 大維新
当40,362 26.4% 植田正裕  60歳 大維現
当25,602 16.7% 中井源樹  49歳 自民現
当24,743 16.2% 八重樫善幸 59歳 公明現
落19,509 12.8% 松下三吾  68歳 共産新
*漆間譲司(維新)は21年衆院選出馬当選

枚方市
定数4
当55,258 34.8% 岩本優祐  43歳 大維新
当31,422 19.8% 山田健太  37歳 無所属 (立・社)現
当26,138 16.5% 大橋章夫  62歳 公明現
当24,936 15.7% 岡沢龍一  55歳 大維現
落13,852 08.7% 出来成元  74歳 自民元
落07,167 04.5% 田代ミチル 53歳 無所属新
*中司宏(維新)は19年衆院選出馬当選

東大阪市【減員区】
定数4
当64,464 38.7% 西野弘一  54歳 大維現 >>5740 自民→維新
当31,995 19.2% 山下浩昭  62歳 公明現
当28,319 17.0% 広野瑞穂  57歳 大維現
当20,564 12.3% 由井聖太  39歳 自民新
落19,136 11.5% 内海公仁  66歳 共産現
落02,303 01.4% 上妻敬二  64歳 無所属新

7711OS5:2023/04/20(木) 20:57:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_3D6GGSGS6ZKW7H4PXYTH4GVJGE.html
自民大阪府連会長が辞任へ 惨敗の統一選、党内混乱を受け
2023/04/20 10:55産経新聞

自民大阪府連会長が辞任へ 惨敗の統一選、党内混乱を受け

自民党大阪府連会長の宗清皇一衆院議員

(産経新聞)

自民党の宗清皇一衆院議員(比例近畿)が同党大阪府連会長を辞任する意向であることが20日、分かった。9日投開票の統一地方選前半戦の惨敗を受けての決断で、既に関係者に辞任の意向を伝えた。次期府連会長は、谷川とむ衆院議員を軸に調整が進んでいる。

自民府連は大阪府知事・大阪市長ダブル選で政治団体「アップデートおおさか」が擁立した候補者2人を自主支援したが、党内では知事選に擁立した候補者が過去に自民の憲法改正草案を批判していたことなどから反発が起きていた。両候補とも地域政党「大阪維新の会」に敗北した。

さらに、同日投開票の府議選は16から7に議席が大幅減。大阪市議選も14から11に減らしたことで維新に初の議会過半数を許しており、責任を取った形だ。

宗清氏は塩川正十郎氏の秘書、大阪府議を経て、平成26年の衆院選に大阪13区から初当選し現在3期目。令和3年10月の衆院選で自民は候補を擁立した全15選挙区で維新に敗北し、立て直しを目指して同年12月に府連会長に就任していた。

西恵司府議と川嶋広稔市議も落選したため、それぞれ府連の幹事長と総務会長を辞任する意向で、体制刷新を進める。

7712OS5:2023/04/20(木) 21:52:12
https://sakisiru.jp/42496
“炎上”女性現職とハーバード卒26歳らが激突!兵庫・芦屋市長選バトルロワイヤル
元タカラジェンヌ、元ABCアナも参戦
2023年04月20日 06:00




SAKISIRU編集部


統一地方選の後半戦、東京・世田谷区長選では29歳の元財務官僚がベテラン現職に挑み注目されているが、関西に目を転じると、同じく“ハイソ”な街、兵庫県芦屋市の市長選がいつになく盛り上がっている。

市長選に際し、通例なら2期目の選挙は強いはずの女性現職が数々の“失政”で炎上。そこへ地元灘高出身でハーバード卒の26歳、タカラジェンヌ出身の元県議、ABCアナウンサー出身の元市議というユニークな経歴の新人が挑むバトルロワイヤルになっている。

芦屋といえば東京でも知られる関西屈指の高級住宅街。その歴史は大正期に現在の阪急電鉄が敷設するなど交通インフラの発達を背景に大阪や神戸の富裕層が家を建てるようになり、昭和期にかけて発展。朝日新聞の元社主、上野精一(1882〜1970)やダイエー創業者の中内功(1922〜2005)など名だたる経営者らも豪邸を構えた。

ハイソな住民たちだけにまちづくりの意識も先進的だ。日本ではいち早く電線を地中化し、街の景観を守ることにセンシティブ。2015年にはその伝統を守るため、全国的にも厳格な屋外広告物条例を制定した。パチンコ店が1軒もないことでも知られる。

議会で5度否決、問われる現職の手腕
そんな芦屋の市政の近況は東京でほとんど知られていないが、近年は議会に度々批判されるなど“炎上”が続いた。理由は2019年に市長に就任した伊藤舞氏の市政運営だ。

伊藤氏は神戸大大学院を修了後、保険代理店、外資ブランドでの勤務を経て2007年から市議3期。前回の市長選は自民党の元県議と「女性同士」の一騎打ちを、わずか593票、得票率にして1.6%の僅差をものにして初当選した。

ところが就任後の市政はネガティブな話題で新聞を騒がせることに。1期目はコロナ対応に注力せざるを得ない不運はあったとはいえ、懸案のJR芦屋駅南の再開発は議会で5度も否決。さらには市の幹部による部下へのパワハラ問題への対応のまずさも浮き彫りに。第三者委員会に「部下の訴えを放置していた」と指摘され、議会で問責決議案が可決されてしまった。兵庫県の自治体事情に詳しい官僚OBは「性格が悪い人ではないが、経営手腕に欠けた」と指摘する。

女性首長の2期目をめざす選挙は、東京都の小池知事が3年前に圧勝したことに見られるように通例は無敵であることが多いが、がたつく市政からの転換を訴え、ABCアナ出身の元市議、大塚展生氏がいち早く立候補を表明し、選挙1年前の22年5月に辞職。さらには市民団体が元加西市長で、都知事選にも出馬経験のある中川暢三氏に立候補を要請したこともあった。

中川氏は明石市長選に転戦したものの、前県議の中島香織氏が参戦。中島氏は市議も3期経験しているが、市民にはタカラジェンヌ出身として知られる。月組ではトップスターの天海祐希と同期だった。

ただ、ここまでの展開なら首長選でしばしばある“バトルロワイヤル”だが、彗星のように現れたNPO法人理事長の高島崚輔氏の登場が激戦を盛り上げている。

7713OS5:2023/04/21(金) 13:36:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dac11b7e651d26d52f6112148c218f43ba965154
自民の若手ホープ“113票差”で敗れる 「大阪自民」はどこへ行くのか…維新の猛攻の中で
4/21(金) 12:32配信
4月9日に行われた統一地方選の前半戦。維新は大阪府知事・大阪市長の「W選」、大阪府議選に加え、市議選でも過半数を獲得するなど、これまでにないような圧勝を遂げた。裏を返すと「圧倒的」な敗者がいるということだ。それは“大阪自民”である。

大阪自民の「若手エース」 3期目を目指す戦いはこれまでと違う様相が…
大阪府議選告示前の3月30日。大阪府内で桜が見ごろを迎えていた。

「また大阪でコロナ増えて来ているので、万が一かかったときの相談先一覧ですんで何かあったらここに連絡してください。困ったことあれば言ってください」 箕面市内の有権者の家を1軒1軒回って声をかけていたのは、自民党大阪府議団幹事長(4月14日時点)の原田亮さん(36)だ。

2011年、25歳で箕面市議選に立候補し、全国最年少議員として初当選。その後、大阪府議選に自民党公認で立候補し、2期連続当選。府議団の幹事長も務めることなった。まさに大阪自民の「若手エース」だ。

個別訪問は日頃から行っている。河川の改修や信号機の設置の要望などこれまで1800件の相談に耳を傾けてきた。「府議会議員がどんな仕事をしているのかよくわからない」と言われることが多い中で、有権者と顔を突き合わせ、地元の声を議会に届けることを大事にしているからだ。

町を歩けば、「亮君や。頑張って」と住民から頻繁に声をかけられる。しかし、3期目を目指す今回の選挙はこれまでとは異なる様相を呈していた。 

今回の大阪府議選挙では、定数が88議席から79議席に減った。区割りが変わらないまま1人区が5つ増えた。原田さんの選挙区「箕面・豊能郡」も、これまでの2議席から1議席となった。維新、共産党の新人と合わせて3人が、1つの議席を争う。

この選挙区では、2015年、2019年の選挙で、維新の候補がトップ当選し、原田さんは2位当選だった。今回、新人とはいえ維新の看板を持つ相手候補は強敵だった。そんな中で3期目を狙い立候補。選挙戦が始まった。

「大阪維新の会」公認の新人・堀江優さん(38)の陣営には、政界引退を直前に控えた松井一郎日本維新の会顧問(当時)や、吉村洋文大阪維新の会代表のほか、国会議員や現職の箕面市長(大阪維新の会顧問)らが続々と応援に入った。「松井・吉村」という“維新の顔”が来くれば、街宣車の前には多くの人が集まり、演説に耳を傾けた。

対照的に、原田さんの陣営に党本部から名の知れた議員が応援に入ることはなかった。原田さんは街頭演説を繰り返し、商店街などを練り歩き、2期8年の実績を地道に訴えた。


二元代表制形骸化を指摘「府議会には野党が必要」訴えたが…
「大阪府議会には、維新の知事に問題を指摘して改善を促す健全な野党が絶対に必要なんです」 選挙戦で原田さんは、府議会で12年間単独過半数を占めてきた「維新一強」の現状に警鐘を鳴らした。府議会では野党の立場で苦い経験をしてきたからだ。

2022年4月、原田さんは自民党大阪府議団の幹事長に就任すると記者を控室に集め「議案をどんどん提案していく。大阪府議会で最も改革する団を目指す」と熱く意気込みを語り、維新の改革に改革で対抗する姿勢を見せた。

記者の個人的な印象となるが、「なんだか自民党らしくない人だな」と、この時感じた。維新中心で進む府議会に「風」を吹き込む存在になるのではないか、そんな予感がした。

原田さん率いる自民党大阪府議団は、議員が視察の際に新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスの利用を廃止する条例改正案や、成立すれば全国で初めてとなるギャンブル等の依存症対策に特化した条例案など、去年6つの条例案を議会に提出した。

7714OS5:2023/04/21(金) 13:36:43
しかし、その全ては議会で過半数を占める維新などの反対多数で否決された。

自民党は、複数会派で協議して取りまとめた議案を議会に提出する「共同提案」も求めたが、維新はそれにも乗らず、独自案を提出。議会では維新案が可決された。

そんな状況でも「改革競争」を仕掛けるなど維新と対峙し続けたのは、府議会での「維新一強」への警戒感だけではなく、「大阪自民」に対しても危機感を抱いてきたからだ。

「維新じゃないとあかん」「維新は改革してきたやん。大阪の自民党はあかんぞ」そんな言葉を有権者から幾度となくぶつけられた。葛藤しながらも原田さんは今回、自民党の看板を隠して戦うことを選んだ。

自民党の看板は、選挙でマイナスになってもプラスにはならない。SNSでは「党」ではなく「人」や「政策」で選んでほしいと訴えた。

離党したわけではないが、SNSや演説などでは自民党の名前を表に押し出さない戦い方を選んだ。ただ、そんな戦略をとりつつ「このままではいけない」とも語っていた。

自民党・原田亮さん:
維新の人気も知事の人気もすごくある中で、大阪の自民党は人気がない。評価されていないと認識しているので、自民党ということを全然訴えていない。でも、そんなんじゃいけないとも思っているので堂々と誇れるような大阪の自民党を作っていきたい

まとまり欠く自民党大阪 3人の“幹事長”が落選
投票日から一夜明けた4月10日午前7時。まだひんやりと冷たい朝の空気が漂う阪急電鉄・桜井駅で、有権者に深々と頭を下げる原田さんの姿があった。憔悴しきった表情には、悔しさや憂いも見えた。1年間以上の取材で、初めて見る表情だった。

「自分の不徳の致すところ。一から出直します」と言い、1人駅で頭を下げ続けた。開票結果は、維新の堀江優さん2万8548票、原田さん2万8435票。わずか113票差での落選だった。

今回の選挙では、「府議団」幹事長の原田さんのほか、大阪府議選に立候補した自民党大阪「府連」幹事長の西恵司さん、大阪市議選に立候補した自民党大阪「市議団」幹事長の川嶋広稔さんも落選。大阪自民の3幹事長がそろって落選した。

川嶋さんは、10日の午前1時になって落選を知った。支援者らと開票の結果を待っていた会場で、スマートフォンに届いた落選のメッセージを数秒間じっと見つめ「大変申し訳ありません、残念ながら及ばずでございました」と頭をさげた。

予期せぬ敗北に会場はざわめいた。 自民党は今回、大阪市議会で3議席、大阪府議会で9議席を失った。

川嶋広稔さん:
(Q.選挙での敗因について)
維新のブランドイメージができ上がっている中で、我々は維新をしのぐものにならなかった。彼らに大阪を代表する政党みたいなイメージがある中で、どう対峙していくのか考えないといけない。総合的に負けている

原田さんは、維新と対峙できる政党になるためにも、自民党大阪府連は壊滅的出直しが必要だと言う。「維新と切磋琢磨できるような2大政党を大阪で機能させないと、独裁のような状態になってしまい(維新の)議員は府民の声を聞かなくなる」と危機感を露わにした。

自民敗退の一方で、悲願だった大阪市議会での単独過半数を占めた大阪維新の会。吉村洋文代表は「政策をスピーディに実現していきたい」と意気込む。「維新一強」の大阪で、議会が首長の行政運営をチェックする「二元代表制」がどう機能するのか注目される。
(関西テレビ 大阪府政担当記者:菊谷雅美)

関西テレビ

7715OS5:2023/04/22(土) 08:46:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f71a141c2e74ed1f770b8e1b3cffb7c1961bd0
社員に選挙手伝わせ報酬を約束した疑い、会社社長ら逮捕 大阪府議選
4/22(土) 6:00配信


朝日新聞デジタル
大阪府警本部

 9日に投開票された大阪府議選で、自社の社員に特定の候補者の陣営で選挙運動を手伝う見返りに報酬の支払いを約束したとして、府警は21日、大阪府吹田市の建設会社「紙谷工務店」社長、紙谷繁夫容疑者(83)や取締役で社長の息子の和也容疑者(56)、別の取締役の山岸徳昭容疑者(63)の3人を公職選挙法違反(買収約束)容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、3人の逮捕容疑は3月上旬、同社の社員2人に対し、社長らが応援する候補者2人の陣営に出向かせ、選挙運動を手伝わせる見返りに、報酬を支払うという約束をしたなどの疑いがある。

 公選法では告示期間中に選挙の運動員に報酬を支払うことや、期間外でも支払う約束をすることを禁止。支給対象は選挙管理委員会に事前登録した事務員や車上運動員などに限られる。(河野光汰、華野優気)

朝日新聞社

7716OS5:2023/04/22(土) 08:51:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/3429454ec77eb50bf68040cfe047e3de20c48802
兵庫・明石市長選、熱帯びる3新人の争い 市政12年…継承か転換か 西村、泉氏「代理対決」の様相も
4/21(金) 20:26配信
神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 4月末の任期満了で退任する泉房穂市長(59)の後任を選ぶ兵庫県明石市長選(23日投開票)は新人3人が立候補し、西村康稔経済産業相(60)らが擁立し自民、公明両党が推薦する元市議の林健太氏(40)と、泉市長が推す元市議の丸谷聡子氏(59)が火花を散らしている。泉市政に対する評価も争点となり、自民党や政府の要職を占めてきた大臣と、手厚い子育て支援などで全国的な知名度を誇る市長が街頭で支持を訴え、「代理対決」の様相も見せる。

【図】選挙カーで名前連呼、なんと得票効果 数値で実証


 「自民、公明党が自信を持って送り出した。国、県、市が一体となり明石を発展させられる」。20日朝、西村経産相はJR西明石駅前で声を張り上げ、隣に立つ林氏を持ち上げた。

 一方、前日の19日夜には泉市長が西二見公民館で丸谷氏の応援演説に立ち、生まれ育った地元の有権者に「培ってきた12年の明石をちゃんと引き継いでもらう」と涙を交えて訴えた。

 2人はともに明石市の西部、二見の出身。学生時代に東大キャンパスで出会った。泉氏は衆院議員を経て明石で弁護士業務に就き、2011年の市長選で初当選。元経産官僚の西村氏は、同市と淡路島が選挙区の衆院兵庫9区で7期当選を続ける。

 昨秋、泉氏は自民、公明党の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせた。自身への問責決議案がきっかけで、「発言の責任を取る」として政治家引退を表明。一方で市長選や市議選に自らが支援する候補者の擁立を打ち出し、市議選は「自民、公明以外で過半数」と対抗心を見せた。

 自民の市議らが頼ったのが西村氏だった。同氏は2月上旬に市長選への候補者擁立を表明。その後、林氏の名が明らかになった。他の議員の名も挙がったが、西村氏が待ったをかけた。「若い力に期待したい。全責任を取る」。林氏を指名し、決意をにじませた。

 林氏は西村氏と同じ場所に事務所を構え、西村氏の秘書や後援会関係者らが選挙活動を支える。市議の一人は「泉氏との代理戦争」と語る。9日に投開票された県議選は、県議会議長も務めた自民のベテラン現職(60)が落選したのに対し、泉氏が立てた新人(34)は2番手候補に対し2倍の得票で圧勝した。選挙期間は西村氏も明石に入り、てこ入れをしただけに、自民関係者に衝撃が走った。

 泉氏は3月下旬、市議選の準備をする丸谷氏に立候補を打診。数日後に会見で市長選擁立を表明した。

 丸谷氏は、泉氏が立ち上げた政治団体「明石市民の会」の一員として活動。泉氏の顔が大きく写るポスターを使い「子どもを核としたまちづくりを継続させていく」と訴え、「泉市長の後継」を前面に出す。

 一方、林氏は泉市政は財政的に持続可能でないとし「税収を増やすため事業者を後押しする。インフラ再整備も進める」と訴える。

 注目の選挙に自民、公明の国会議員、地方議員も駆け付ける。ある市議は「泉市長は議会をないがしろにした。自公にとって(市長選は)多様な民意も守る戦いだ」と漏らす。

 明石市長選には元加西市長の中川暢三氏(67)も立候補し、「政党や推薦団体の影響を受けない政策本位の選挙にするべき」と主張している。(長尾亮太)

7717OS5:2023/04/24(月) 07:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c5344045fa32798f7f2b6bd72bde15d819c3795
維新、大阪府外に初の公認町長誕生 2市長選は敗北で課題残す
4/24(月) 0:36配信
「全国政党化」を目指す日本維新の会は、奈良県河合町長選で公認候補が当選した。大阪府外での公認首長の誕生は奈良県知事選(9日投開票)に続き2人目で、市町村長では初めて。一方、公認候補を立てた他の2市長選(京都府木津川市、奈良県生駒市)では敗れるなど党勢拡大に課題も残した。本拠地・大阪では3市長選で勝利し、堅調な戦いぶりを見せた。

 河合町長選は維新新人で元県議の森川喜之氏(67)が、再選を目指した無所属現職の清原和人氏(69)との一騎打ちを制した。両候補の得票差は22票という激戦だった。

 県北西部に位置する河合町は町内に近鉄、隣町にJRの駅があり、大阪へ通勤通学する人も多い。大阪を発祥とする維新の影響を受けやすい土地柄で、県知事選の勝利も追い風になったとみられる。

 次期衆院選で野党第1党の獲得を目指す維新は「大阪偏重」を打破するため、府外の首長選で積極的に公認候補の擁立を進めている。首長が地方政治の場で実績を上げることで、党勢拡大につなげた大阪での成功例を全国に展開しようとする狙いがある。馬場伸幸代表も「維新の力をパワーアップさせるには地方で首長を誕生させることが重要」と強調する。

 ◇明暗分かれ「基盤強化が急務」

 こうしたなか、統一選前半戦では奈良で知事ポストを奪取。道府県議選でも13道県で初めて議席を得るなど、全国に勢力を広げた。後半戦も京都府と奈良県の計3市町長選で公認候補を立てたが、新人3人の対決になった木津川市長選は維新公認の元市議が最下位に沈み、自民党や立憲民主党、公明党が推薦した元市議が当選した。奈良県知事選に維新公認で当選した山下真氏(54)がかつて市長を務めた生駒市の市長選も、3選を目指した現職に維新新人が敗れた。

 府外の首長選の結果は明暗が分かれるかたちになり、党幹部は「地方の市町村レベルではまだまだ力が足りない。基盤強化が急務だ」と話した。

 大阪府内では地域政党・大阪維新の会が7市長選(うち一つは無投票)に公認候補を擁立した。選挙になった6市長選中、4市長選には新人を立てた。

 維新は前半戦の府知事・大阪市長のダブル選で圧勝。府議会で過半数を維持し、大阪市議会でも初の単独過半数を獲得した。こうした勢いを背景に後半戦では非維新の現職に戦いを挑み、大阪での「1強」体制を強固にすることを狙った。

 投開票の結果、3市長選で現職2人と新人1人が勝利した。高石市長選では維新新人で元市議の畑中政昭氏(42)が、7選を目指した無所属現職の阪口伸六氏(66)との一騎打ちを制した。選挙戦では、大阪維新代表の吉村洋文知事ら党幹部が連日応援に駆けつけて支持を広げた。

 しかし、高槻市長選では維新新人で元衆院議員の松浪健太氏(51)が、自民や立憲、公明、国民民主党が推薦した現職の浜田剛史氏(58)に敗北。残る2市長選も維新新人が「現職の壁」に阻まれ、当選には届かなかった。

 今回の統一選で府内43市町村長のうち維新系は20人になり、選挙前(18人)から2人増えた。【熊谷仁志、鈴木健太郎、澤俊太郎】

7718OS5:2023/04/24(月) 07:40:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0824a905b689bf55d5914b7563f990de44328a47
奈良・河合町長に森川氏 大阪以外の市町村長選で維新公認が初勝利
4/23(日) 23:49配信



任期満了に伴う奈良県河合町長選は23日投開票され、日本維新の会新人で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属現職の清原和人氏(69)を破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。

昨年11月に「維新の改革を河合町でも実現させたい」と出馬を表明。身を切る改革として、町長の退職金ゼロや期末手当の30%カットを掲げるほか行財政改革を主張していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/006863a354eb45e83b6968c4a05ac47ae23fa755
維新の新顔、22票差で現職破り初当選 奈良県河合町長選
4/23(日) 23:20配信
 河合町長選は、維新新顔で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属で現職の清原和人氏(69)を22票差で破って初当選を果たした。維新公認の市町村長は県内初。当日有権者数は1万4745人、投票率は63・91%(前回65・66%)。

 22票差での森川氏当選が伝えられると会場は歓喜に包まれた。森川氏は「この感激を忘れることなく、住んで良かったと思ってもらえる町を作りたい」。財政を徹底的に調べ、給食費無償化や地域交通の整備などに取り組むと話した。2019年は無所属で出馬。維新の公認を得た今回、知事選で初当選した党公認の山下真氏や党幹部も応援に駆けつけ、後押しした。

 清原氏は事務所で「個人対政党の選挙になってしまった。力及ばず、申し訳ない」と支持者に頭を下げた。終盤は高市早苗・経済安全保障担当相が応援に入ったが、及ばなかった。(米田千佐子、今井邦彦)

7719OS5:2023/04/24(月) 18:54:24
https://www.sankei.com/article/20230424-HZM423ZJYRPEPNIVNUU25QFWT4/?outputType=theme_localelection2023
〝泉房穂旋風〟明石市議選も 支援候補圧勝、暴言浴びた議長は得票減
2023/4/24 14:28
23日に投開票された兵庫県明石市長選は、自身の暴言の責任を取って政治家引退を表明した現職の泉房穂氏が後継指名した元市議の丸谷聡子氏(59)が、自民、公明推薦の元市議らにダブルスコア以上の票差で圧勝した。同時に行われた市議選(定数30)でも、泉氏が支援した新人候補らが圧倒的な得票数で次々と当選。功罪両面で注目を集めてきた泉氏の人気の高さを示した。

一方、泉氏から昨年10月、「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせられた自民市議で、市議会議長を務める榎本和夫氏(66)も4選を果たした。


ただ、得票数は前回の3190票から2649票に減った。榎本氏は取材に「あの暴言から、少なくとも『泉氏と対立している議員』という印象になり、その影響が出たと感じている」と分析。「泉氏の街頭演説に市民が集まっているのをみて、危機感を持った。当選できてよかった」と述べた。

新市長となる丸谷氏については、「はなから対立するつもりはない」と是々非々で対応する考えを示した。

市議選では、泉氏が擁立した新人5人が全員当選。トップ当選はこのうち1人の女性候補で、2千票が当選ラインとなる中、1万2千票余りを獲得する圧勝ぶりだった。


泉氏は24日、報道陣の取材に、自身の市政運営を踏まえ、「市民と一緒にやってきた12年間が今回の結果だ」と強調。「市民自身が政治をつくっているというのは、全国的にも明石が誇れる形だと思う」と述べた。

市長任期は今月いっぱい。泉氏は市長退任をもって政治家を引退するとともに、今回の市長選、市議選に向けて設立した政治団体「明石市民の会」を解散する方針だ。自身の今後について泉氏は「白紙状態で、あらゆる選択肢はあると思う」としつつ、「本音でいえばかなり疲れた。もう少し12年の振り返りもしたい」などと話した。

7720OS5:2023/04/24(月) 19:04:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202304/0016277640.shtml
2023/4/24 01:09神戸新聞NEXT

明石市議選 泉氏の政治団体「市民の会」は5人全員当選 今後の会派構成に注目


神戸新聞NEXT
 兵庫県明石市議選(定数30)は23日投開票され、現職17人、新人12人、元職1人の当選が決まった。泉房穂市長の政治団体「明石市民の会」に所属する5人は全員当選、維新は立候補した5人のうち4人が当選した。投票率は前回より11・81ポイント高い48・80%だった。

7721OS5:2023/04/24(月) 19:08:00
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013397
最下位当選のはずが…法定得票に満たず落選、来年再選挙へ 滋賀・日野町議選
2023年4月24日 0:52
 滋賀県日野町議会議員選挙(定数14)は23日投開票を行い、得票順位14番目の村嶋勝治候補は公職選挙法の定める法定得票数に満たず、落選となった。定数内で落選者が出たのは18回実施した日野町議選では初めて。町選挙管理委員会は2024年7月10日に任期満了となる町長選と併せて欠員1の再選挙を行う。

 法定得票数は有効投票総数を議員定数で割った数の4分の1以上。町選管によると、今回は166・714票で、村嶋候補は88票だった。

7722OS5:2023/04/25(火) 19:56:58

明石市市議選(定数:30)

中川夏望 12,658票41歳無所新 明石市民の会
山中裕司 09,827票45歳無所新 明石市民の会
黒田智子08,660票45歳無所新 明石市民の会
金尾良信 04,190票58歳無所新 明石市民の会
中西礼皇 03,919票43歳無所元
梅田宏希 03,129票70歳公明現
竹内きよ子03,116票63歳無所現
辻本達也 03,000票50歳共産現
正木克幸02,909票50歳維新新
石井宏法02,804票41歳自民現
宮坂祐太02,737票39歳無所現
中村茂雄02,703票55歳維新新
榎本和夫02,649票66歳自民現 暴言を浴びせられた

山下祥02,395票30歳無所新 明石市民の会
======当落線============

7723OS5:2023/04/25(火) 19:57:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/25ba9ccf5b0c623b9677cc34e0e3ced100e6752d
明石市長選 泉氏が旗揚げの政治団体解散へ「きれいに身を引きたい」 当選の丸谷氏「市民の期待裏切らない」
4/24(月) 12:41配信
 兵庫県明石ダブル選から一夜明けた24日、泉房穂市長(59)が会見し、昨秋立ち上げた政治団体「明石市民の会」について「選挙戦向けに立ち上げたもので、4月末に区切りとして解散する」と明らかにした。


 同会が立てた市長選候補の丸谷聡子氏(59)は、自民、公明両党から推薦を得た候補にダブルスコアで圧勝。市議選でも候補者5人全員が当選し、当選者の上位4位までを占めた。

 泉市長は「順位は予想通り。街の空気は8割が応援だった。前回より投票率が上がりうれしい。私が担った12年間で市民自身がまちをつくるという意識を高めた結果で、誇りたい」と話した。

 団体の解散については「新市長に市政継承のバトンをしっかりつなぐため、議会に仲間を増やすために立ち上げた。しかし市長と議会は二元代表制。市長が一部の議員を束ねるのは本来の姿ではない。丸谷さんも同じ考え」とした。

 団体に関わり続けることにも「私はキャラクターが濃いので居続ければみんなが気になる。裏にいるように見られ誤解につながるので、きれいに身を引きたい」と語った。

 会見に同席した丸谷氏は「予想できないほど多くの市民から期待をいただいた。裏切らないように頑張りたい」と決意を語った。団体との関係については「今後相談しながら、市民目線の政治を目指す同じ志の集団として連携していきたい」と語った。

 また、議会との関係の見通しについて「議案一つ一つに是々非々で判断するのが正常な議会。過半数を取ることや多数派対策ではなく、多様な意見があっていいし、議員一人一人に向き合っていきたい」と語った。

 泉市長も「私の12年間にはいわゆる与党的過半数などなかったが、まちを変えられた」としつつ「私の限界でもあるが、かなり対立構図にはまってしまった。せっかく変わるので、仕切り直していい関係を作ってほしい」と話した。(松本寿美子)

7724OS5:2023/04/25(火) 22:38:05
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016279788.shtml
兵庫県議会、自民新会派が役員体制を発表 分裂の2会派が合流、37人所属
印刷
兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5
 兵庫県議会の新任期が30日に始まるのを前に、分裂していた自民党2会派が新たに発足させる会派「自民党・兵庫議員団」が24日、2023年度の役員体制を発表した。9日投開票の県議選で当選した新人4人を含め、計37人で構成。幹事長には山口晋平氏(たつの市・揖保郡選出)が就く。(田中陽一)

 会見で山口氏は「県議選でも(会派が二つに分かれているのは)分かりにくいという指摘があった」と説明。「広い県土の多様な声を県に届けるため、一つの固まりになる」と合流の狙いを話した。

Advertisement

 過半数を大きく割り込むことになった県議選の結果にも触れ「県民一人一人と向き合うところが足りなかった」と述べ、「時代に見合った保守改革の会派」として、新たな綱領や理念づくりを進めていることも明らかにした。

 会派名は当面の使用とし、正式な名称は今後、協議するという。

 他の役員は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 副幹事長=大豊康臣(加西市選出)、橘秀太郎(豊岡市・美方郡選出)▽政務調査会長=門間雄司(豊岡市・美方郡選出)▽政務調査副会長=奥谷謙一(神戸市北区選出)、松本裕一(加古川市選出)

7725OS5:2023/04/27(木) 21:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0ac25aaf8d23452ac45981a7f78984102422fe
「自浄能力ない」解体的出直しの大阪自民 〝党本部直轄管理〟の可能性も
4/27(木) 20:24配信

統一地方選で大敗した自民党大阪府連が解体的出直しを迫られている。会長の宗清皇一衆院議員=比例近畿=は辞表を提出したが、後任が決まらず「預かり」に。次期衆院選をにらみ、日本維新の会の躍進を警戒する自民党本部が選挙対策を指揮する「直轄管理」の可能性も取り沙汰される。自民幹部は28日、府連所属の国会議員と立て直しについて協議する予定だ。

「責任を取りたい」

統一選後半戦が始まった16日深夜、大阪市中央区のビルの一室に集まった自民府連の国会議員ら数人に宗清氏はこう切り出し、会長を辞する意向を伝えた。

府連は大型連休明けにも総務会を開き、後任を決めるが、選挙期間中の府連トップの辞意伝達は前半戦の大敗に伴う混乱とショックの大きさを物語っていた。

前半戦の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民府連は、独自候補の擁立もかなわず、地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が立てた候補を自主支援するとした。しかし知事選に立候補した法学者の谷口真由美氏は自民政権を批判した過去があり、支援拒否を公言する議員も出た。

実際、ある国会議員は、自民を離党して市長選に臨んだ元市議の北野妙子氏の応援に駆けつけた際「妙子さんだけは、何とかお願いします。今でも仲間なんです」と支援者に懇願した。ただ谷口氏支援を呼びかけることはなかった。

大阪市内の会合で岸田文雄首相(自民総裁)とともに、谷口、北野両氏が「頑張ろうコール」をする写真が交流サイト(SNS)に流出したときも、府連内部は「首相が応援した」「首相に恥をかかせるな」と二分され、選挙を戦う組織とは思えぬ惨状を呈した。結果、知事選では維新候補に過去最多得票を許し、200万票差をつけられた。

府議選(定数79)と市議選(同81)では、それぞれ府連の幹事長と総務会長を務める西恵司府議と川嶋広稔(ひろとし)市議をはじめ多くの公認候補が落選した。府議選の当選者は議案提出に必要な7人にとどまった。

大敗を招いた理由の一つに候補者不足がある。前半戦直前に来阪した自民の森山裕選対委員長は「とにかく立てろ」と府連幹部を叱咤(しった)したが、自民の公認候補は府議選26人、市議選は19人。維新がそれぞれ56人と50人を擁立したのと比べれば差は歴然だ。府議選では定数1の7選挙区で維新候補が無投票当選を決めた。

深刻さは衆院選に波及する。自民府連は26日、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長が決まっていない府内4選挙区で公募を始めた。党関係者は「他の選挙区も選び直すよう党本部から指示があるかもしれない。それほど大阪は信用がない」と嘆く。

自民の茂木敏充幹事長は前半戦終了後の記者会見で「大阪では抜本的改革が必要だ」と述べており、28日に府連幹部と組織の立て直しを協議する予定だ。ある党関係者はため息まじりに漏らした。「今の府連に自浄能力などない。党本部直轄になったほうが、まだましかもしれない」

7726OS5:2023/04/27(木) 23:09:07
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1015406
国民民主と維新が京都で統一会派を結成へ 京都市議会では京都党も、京都市長選にも大きく影響か
2023年4月27日 6:00

7727OS5:2023/04/28(金) 16:27:25
さらに1人区を増やすかw
https://news.yahoo.co.jp/articles/57247eb67112aebef2a3e4574f0dd58ff30a0a22
大阪維新の会、大阪市議会「10減」案提出へ…定数81→70前後に
4/28(金) 10:20配信
 地域政党・大阪維新の会(代表・吉村洋文大阪府知事)は、大阪市議会の議員定数を現行の81から10程度削減する条例改正案を5月18日開会の市議会に提出する方針を固めた。4月9日投開票の市議選で目標としていた過半数の46議席を獲得しており、可決される見通し。

 維新は看板政策の「身を切る改革」に基づき、統一地方選の公約に市議会の議員定数削減を明記。削減幅は以前から「2割」を主張してきた。今回、10程度減らして70前後になれば、2011年当時の86から約2割減ることになる。

 維新が市議選で過半数を獲得したのは今回が初めてで、24ある選挙区(定数2〜6)の「1票の格差」が2倍以上にならないことを前提に、削減する選挙区の絞り込みを進めている。

 維新は、11年の大阪府議選(定数109)で57議席を獲得し、初めて過半数を達成した後、府議会の定数を公約通り88に削減した。市議会の大幅な定数削減も、公約を早速実行することで党の支持を高める狙いがあるとみられる。

7728OS5:2023/04/28(金) 16:55:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a28c473952aa1d2ef2e0e45515c9eaa7c9cbc899
国民、維新が合流 京都府議会と京都市議会
4/28(金) 0:32配信
統一地方選後の京都府議会(定数60)と京都市議会(同67)の会派再編で、国民民主党と日本維新の会が合流し新会派結成に向けて調整を進めていることが27日、わかった。新会派はいずれも自民党に次ぐ第2会派となる。両議会の勢力図の変更は府と市の行政運営のほか、来年に控えた京都市長選にも影響するのは必至だ。

政党関係者によると、国民府連の前原誠司代表(衆院京都2区)が「非自民、非共産の中道勢力結集を目指す」として合流を提案。統一選直後から国民と維新が協議を進めている。

国民は昨年7月の参院選で維新の新人候補を推薦し、立憲民主現職の支援を見送った経緯がある。統一会派には次の国政選挙を視野に入れた地ならしの意味もありそうだ。

今年の府議選では維新9人、国民4人が当選。府議会では、両党で計13人の会派となった場合、自民(28人)に次ぐ第2会派になる。市議選でも議席数を伸ばした維新10人と国民3人に、すでに維新と統一会派を組む京都党5人が合流。計18人の勢力は共産(14人)を上回る第2会派となり、自民(19人)に迫る。現在国民と統一会派(民主・市民フォーラム)を組む無所属1人は新会派には加わらないという。

国民はこれまで知事選、京都市長選とも自民、公明、立憲民主との相乗りで候補者を推薦し、維新は相乗りに加わらず野党の立場を貫いてきた。統一会派の結成がこうした首長選挙の構図を一変させ、来年の京都市長選に影響するのは確実とみられる。

一方、国民が支持母体とする連合京都は維新の唱える「身を切る改革」に反発しており、支持の一部を失うリスクも抱える。連合京都の原敏之会長は27日、産経新聞の取材に「目に見えない壁が国民民主との間にできたように感じる」と組織分裂への懸念を述べた。また「連合は府政、市政を(推薦する議員を通じ)与党の立場で支えるのが基本姿勢だ。統一会派の行政や市長選への対応を注視している」と話した。(平岡康彦、田中幸美)

7729OS5:2023/04/28(金) 17:40:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ebfc22e97ea7346604bdea8f0fc4bee366b26cb
「一寸の虫にも五分の魂」 落選の奈良県知事が振り返る選挙戦
4/27(木) 11:00配信

毎日新聞
知事選を振り返る荒井正吾知事=奈良県庁で2023年4月26日午前10時1分、吉川雄飛撮影

 奈良県知事選(9日投開票)で落選した荒井正吾知事が26日、県庁で報道各社の取材に応じ、「支援者から熱心に応援していただき、すがすがしい気持ちだった」と選挙戦を振り返った。一方で、自身と他候補の推薦を巡って自民党県連が割れる保守分裂選挙となったことに関しては「候補の一本化の動きは私が引退する前提で、ノーと言わざるを得なかった」と心境を明かした。

 知事選では、元総務官僚で新人の平木省氏が立候補の意志を示した後、5選を目指す荒井氏も出馬を表明。自民県連は平木氏の推薦を決めたが、党本部は認めなかった。さらに一部県議が反発して両氏への支援が割れたため、県連は平木氏への候補者一本化を模索した。

 荒井氏は、一本化により自らが出馬を断念することは「支援者に義理が立たないし、談合して出馬をやめたという疑惑も立ちかねない」と強調。「選挙をおとしめることにもなり、納得できなかった」と訴えた。さらに、弱いものにもそれ相応の意地があるという意味のことわざ「一寸の虫にも五分の魂」を引用し、「やめさせる=一本化というのは(荒井氏の)五分の魂が収まらない」と話した。

 また、知事選で日本維新の会公認の山下真氏が当選したことについて「知事選で維新と政策論争をした感じがしなかった。私は『未来の政策はこうだ』と訴えたが、あまりかみ合わなかった」と指摘。今後、大規模広域防災拠点(五條市)など自ら立案したプロジェクトが中止される可能性があることは「心配している」と話した。

 新知事への期待を問われた荒井氏は「とにかく奈良県をよくしてほしい」と語った。【吉川雄飛】

7730OS5:2023/04/28(金) 20:10:18

>>7727
大阪市議会に一人区はなかったです。間違えた!
でも、一人区を作り岩盤にしそうですね。

7731OS5:2023/05/02(火) 00:28:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/c82dd48799bf0bca62e1b4d28b437ec0f2885d33
兵庫県議会の正・副議長、自民「独占」に幕 半世紀超譲らずも過半数割れで 維新は副議長獲得へ意欲
4/30(日) 9:00配信
 新任期が30日に始まる兵庫県議会(定数86)で、正副議長のポスト争いに注目が集まっている。1966年から両ポストを独占してきた自民党だが、9日投開票の県議選で過半数を大きく割り込み、副議長を他会派に譲るのは避けられない。第2会派は県議選で躍進した日本維新の会となり、存在感の高まりを警戒する自民内には「譲るなら維新以外」との声もある。次期衆院選を見据え、会派間の攻防が早くも激化している。(田中陽一)

【図】兵庫県議会の新たな会派構成


 正副議長の任期は地方自治法で「議員の任期による」とされ、4年間務めることができるが、県議会では1年交代が慣例化。毎年6月の定例会で正副議長の選挙を行ってきた。

 「数の力」で両ポストの独占を続ける自民に対し、他会派は2015年以降、「議会運営に多様な民意を反映させる必要がある」などとし、副議長ポストを譲るよう要求してきた。副議長の選挙では、第2会派が推す議員に第3、4会派もそろって1票を投じてきたが、逆転に至らなかった。

 自民は前回知事選で支援候補を巡って分裂したとはいえ、二つの会派で過半数の44人以上を維持していた。それが先の県議選では、公認・推薦候補の当選が34人にとどまった。再結集を決めたものの、無所属議員を取り込んでも勢力は37人と過半数に届かない。自民独占に終止符が打たれるのは確実な情勢で、焦点はどの会派が副議長ポストを握るかに移る。

    ◇   ◇

 自民が警戒するのが、県議選で21議席を獲得し、4年前から倍増させた維新だ。「不毛なポスト争いは避けるべきだ」との意見の一方、「副議長を譲れば、議会運営でも主導権を握られかねない」との焦りも強い。維新が議員定数削減など「身を切る改革」を主張することも予想され、自民のベテラン県議は「反対すれば抵抗勢力だと思われる」と漏らす。

 対する維新会派の幹部は「交渉はこれから」としつつ、「これまでも副議長は第1会派以外から出すべきだと訴えてきた。その考えに変わりはない」と強調。副議長奪取の意欲を隠さない。

 鍵となるのは第3会派の公明党(13人)と、立憲民主党や無所属議員で構成する第4会派の「ひょうご県民連合」(9人)。両会派が維新に協力すれば、すんなり維新からの選出が決まるが、自民に協力した場合、維新を外した上で自民、公明、県民連合で副議長ポストを回す-というシナリオも成立する。

    ◇   ◇

 ただ、3会派には「露骨に維新を外せば、民意に反しているとの批判を浴びかねない」との懸念もある。

 さらに公明は別の事情も抱える。これまで維新が掲げた「大阪都構想」への協力を名目に、衆院兵庫2区、8区を含む計6選挙区で候補者をすみ分けてきたが、維新側は「リセット」を表明。候補者擁立で揺さぶりをかけられ、公明関係者は「対決姿勢を示すのも一つの考えだが、第2会派の立場は一定、尊重せざるを得ない」と頭を悩ませる。

 全国都道府県議会議長会によると、都道府県議会で正副議長の所属会派が異なるのは15議会。兵庫県議会の新たな正副議長は、5月16日の臨時会で決まる。

7732OS5:2023/05/02(火) 00:34:20
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230423/2010017157.html
京都 向日市長選 現職の安田氏 3回目の当選
04月23日 22時44分
現職と新人の2人の争いとなった京都府向日市の市長選挙は、現職の安田守氏が3回目の当選を果たしました。

向日市長選挙の開票結果です。
▼安田守、無所属、現、当選、1万1545票
▼木下秀美、無所属、新、4325票
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、社民党が推薦した現職の安田氏が新人を抑えて、3回目の当選を果たしました。
安田氏は58歳。
向日市議会議員や京都府議会議員を経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
安田氏は「選挙で訴えてきた少子化対策、高齢者福祉など、さまざま直面している課題がある。市民や議会と話しながら、解決に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
今回の選挙の投票率は34.83%でした。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013347
京都・向日市長に現職の安田守氏、3回目当選 市議会や経済界の支持幅広く
統一地方選挙
2023年4月23日 22:26
 任期満了に伴う京都府向日市長選が23日、投開票され、無所属現職の安田守氏(58)=自民、立民、公明、国民、社民推薦=が、無所属新人の木下秀美氏(62)を大差で破り、3選を果たした。

 得票は安田氏1万1545票、木下氏4325票だった。

 安田氏の2期8年間の市政に対する評価やJR向日町駅東口開設に伴う周辺開発が争点となった。

 安田氏は開発推進による新たな税収で住民福祉を向上させると強調。「少子高齢化への対策、脱炭素社会を目指す取り組みのための資金を生み出す」と訴えた。市議会の多くの会派、各種団体、経済関係者らの支援を受け、幅広い支持を集めた。

 木下氏は、共産党や労働組合などの支援を受け、子どもや子育て支援など福祉の充実を訴えたが、浸透しなかった。

 投票率は34・83%で前回を0・83ポイント上回った。





向日市
安田守   11,545票:72.75% 58歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民 / 社民
木下秀美  04,325票:27.25% 62歳 無所新

7733OS5:2023/05/02(火) 00:40:26
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073156.html

奈良 五條市長選 新人の平岡氏 初めての当選
04月23日 23時35分

無所属の新人、2人の争いとなった奈良県五條市の市長選挙は、元市議会議員で自民党が推薦する平岡清司氏が初めての当選を果たしました。

五條市長選挙は、開票が終了しました。
▼平岡清司、無所属・新、当選、7661票
▼養田全康、無所属・新、7352票
3期12年務めた現職が引退を表明したことを受けて、平成19年の選挙以来、16年ぶりに新人どうしの争いとなった五條市長選挙は、自民党が推薦する平岡氏が養田氏に競り勝ち、初めての当選を果たしました。
平岡氏は59歳。
自動車販売業を営みながら、平成25年に五條市議会議員選挙で初当選しました。
市議会議員選挙には、これまでに3回当選しています。
今回の五條市長選挙の投票率は63.42%でした。

平岡清司氏は、「高齢者の方々が買い物に行くバスや病院に行くバスを実現したい。五條市は財政難でもあるし、しっかりと皆さんと協議をして話を聞いた上で、国と県と市が連携し五條市の発展につなげていく。しっかりと気を引き締めて頑張っていきたい」と話しました。

https://www.asahi.com/articles/ASR4X74P4R4XPOMB005.html
「維新県政」に懸念 防災拠点整備要望へ 平岡・新五條市長
清水謙司2023年4月29日 10時15分


 23日の奈良県五條市長選で初当選した元同市議の平岡清司氏(59)が28日、新市長として市役所で記者会見した。日本維新の会公認で知事選に初当選した山下真氏(54)による県政が始まることに、「『身を切る改革』は都会ではいいのかもしれないが、県南部は公共事業整備がまだ必要だ」などと懸念を示した。

 平岡氏は市長選で自民党の推薦を受けた。国・県・市の連携強化で市政運営にあたると主張している。維新は「行財政改革」を唱える。会見では人口減少問題が課題の同市などで、「それが適当なのかどうか明確にはできない」と述べた。

 同市で計画されている大規模広域防災拠点については、あらためてその必要性を強調。「消防団員だった。(市内でも死者・行方不明者が出た)紀伊半島大水害にも出動した。市の状況をしっかりと説明して、知事に要望する」と力を込めた。

 この日、新市長として初登庁した平岡氏は、職員たちへもあいさつした。地域のバス(の見直し)や買い物支援、給食費の無償化など、「市民に直結する身近な政策をやらせていただきたい」と述べた。(清水謙司)


 23日の奈良県五條市長選で初当選した元同市議の平岡清司氏(59)が28日、新市長として市役所で記者会見した。日本維新の会公認で知事選に初当選した山下真氏(54)による県政が始まることに、「『身を切る改革』は都会ではいいのかもしれないが、県南部は公共事業整備がまだ必要だ」などと懸念を示した。

 平岡氏は市長選で自民党の推薦を受けた。国・県・市の連携強化で市政運営にあたると主張している。維新は「行財政改革」を唱える。会見では人口減少問題が課題の同市などで、「それが適当なのかどうか明確にはできない」と述べた。

 同市で計画されている大規模広域防災拠点については、あらためてその必要性を強調。「消防団員だった。(市内でも死者・行方不明者が出た)紀伊半島大水害にも出動した。市の状況をしっかりと説明して、知事に要望する」と力を込めた。

 この日、新市長として初登庁した平岡氏は、職員たちへもあいさつした。地域のバス(の見直し)や買い物支援、給食費の無償化など、「市民に直結する身近な政策をやらせていただきたい」と述べた。(清水謙司)

7734OS5:2023/05/02(火) 00:46:46
https://www.asahi.com/articles/ASR4V6S38R4SPIHB00G.html
暴言を重ねても…明石市長選、泉氏の「後継」が大勝 市民の本音は
統一地方選挙2023

新谷千布美 天野剛志 鈴木春香2023年4月27日 12時34分
 23日に投開票された兵庫県明石市長選は大きな注目を集めた。子育て施策で人気を集めながらも暴言を重ね引退を表明した泉房穂市長。類いまれなキャラクターが12年間牽引(けんいん)した市政とその後継候補を、市民がいかに評価するのかが、関心の的となった。結果は泉氏側の大勝。市民は何を考えていたのか。(新谷千布美、天野剛志、鈴木春香)

 「泉さんは問題もあったけど、市民を思ってやってくれた。子育てしやすい町にしてくれたり、駅前に図書館ができたり、街に活気が出た。明石の知名度も上がった」

 市長選が告示された16日。JR明石駅前で泉氏と丸谷聡子氏(59)の演説を聴いていた主婦(61)は話した。

 1週間の選挙期間中、泉氏の人気ぶりは際立った。街頭ではサインや写真撮影を求められた。最終日の22日、朝から明石駅前で演説を始めると、多くの人が足を止めた。絶叫気味に訴える姿を見つめる聴衆は時に100人ほどに上った。

 「泉さんは言い過ぎだと思うこともよくあります。だけど熱意に胸を打たれちゃうんですよね」とパートの女性(36)。手厚い子育て施策や街づくりを進めた実績を理由に、「泉氏を支持しているので、後継の丸谷氏に入れる」と話す市民も複数いた。

 泉氏は昨秋、議会で対立する自民、公明の市議に「選挙で落としてやる」などと暴言を浴びせ政界引退を表明。今回の市長選で自民側が擁立した林健太氏(40)は、「敵や味方で市民を分断する政治とはおさらばだ」と訴えた。

 泉氏は2019年も、暴言を理由に辞職。重ねて問題を起こす姿を市民はどう捉えていたのか。

 明石駅近くを歩いていた女性(73)は、「もともと明石弁ってきれいな言葉じゃない。思ったことをわーっと言ってしまう文化みたいなのがある。だからなんとも思わない」。教員の男性(37)は「今の時代にああいう発言は良くない」とし、「泉さん本人がやめるならクリーンになる」。子育て中で暮らしやすさを実感しているといい、丸谷氏に投票すると話した。

 丸谷氏の得票は、11年、15年市長選での泉氏の得票を上回り、19年の出直し市長選での泉氏の最多得票にも迫った(グラフ参照)。林氏は、陣営が県議選明石市選挙区の得票をもとに自公支持層と見込んだ4万票あまりの多くを得たが、丸谷氏に2倍以上の差をつけられた。

 林氏は落選後、「候補者本人じゃない人(泉氏)と戦った」と話した。林陣営幹部は「大阪の維新や東京の都民ファーストのような、泉さんによる『ブーム』が起きた」と振り返った。

     ◇

 泉氏に厳しい意見もあった。林氏に投票すると話した会社役員の男性(50)は、「泉氏は暴言もあるし、自分のイメージに反することは言わないから信用できない」。

 市内の企業や団体からは「泉氏は子育て支援など関心のあるところは手厚いけど、バランスに欠ける」「企業の声をもっと聞いてほしい」という声も出た。

 林陣営が市役所前で開いた街頭演説では、昨年3月に任期途中で辞職した宮脇俊夫元副市長がマイクを握った。宮脇氏は過去の取材に「泉氏の恐怖で職員を動かす手法についていけない」と辞職の理由を話していた。演説では「市長と信頼関係で結ばれてこそ職員の力も存分に発揮される。それができるのは林候補だ」と訴えた。

 泉氏自身も「トップダウンで命令するスタイル」と表現する市政運営の手法は、議会や市役所内などに「溝」を残したのも事実だ。

 泉氏は丸谷氏の当選後、報道陣に「丸谷さんにしっかり引き継ぐ。私は終わり。今後は基本的に一切口出ししない」と話した。丸谷氏の市長としての手腕に注目が集まることになる。

7735OS5:2023/05/02(火) 00:48:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016276263.shtml
2023/4/23 20:00神戸新聞NEXT

明石市長選で泉市長後継候補が当選確実 元市議の丸谷聡子氏 自公推薦候補が敗北
 兵庫県明石市長選は23日投開票され、退任する泉房穂市長(59)が後継指名した元市議の丸谷聡子氏(59)が初当選を確実にした。同市で初めての女性市長となる。

 泉市長の政治家引退表明に伴い、いずれも無所属新人3氏が立候補。元市議の丸谷氏と、西村康稔経済産業相(60)らが擁立し自民、公明両党が推薦した元市議の林健太氏(40)を軸とする戦いとなった。

Advertisement

 今回の市長選を巡る動きは、泉氏が昨秋、自民、公明党の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせたことが発端となった。「発言の責任を取る」として政治家引退を表明した一方で市長選や市議選に自らが支援する候補者の擁立を打ち出した。

 泉氏は3月下旬、市議選の準備をする丸谷氏を後継に指名。丸谷氏は、泉氏の顔が大きく写るポスターを使い「子どもを核としたまちづくりを継続させていく」と訴え、「泉市長の後継」を前面に出した。

 西村氏は市長選への候補に林氏を擁立。何度も明石入りするなどして全面支援した。林氏は子育て支援継続とともに、教育費の自己負担ゼロ、インフラの再整備などを掲げたが及ばなかった。(長尾亮太)


https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016280098.shtml
2023/4/24 21:44神戸新聞NEXT

明石市長選、泉氏VS西村氏 泉氏に軍配、西村氏は維新に秋波も及ばず 「市長選は序章に過ぎない」の声も

 暴言問題で退任する泉房穂市長(59)の後任を選んだ兵庫県明石市長選は、後継候補を立てた泉氏と、自民系候補を支援した地元選出の西村康稔経済産業相(60)が激しく火花を散らした。子育て支援策で全国的に知名度がある泉氏。対する西村氏は日本維新の会にも秋波を送り、なりふり構わずに戦ったが、軍配は泉氏に上がった。

 「完敗だ。全責任は私にある」。23日夜、西村氏は候補者をねぎらいつつ、自身の責任に言及した。

 泉氏が後継指名した元市議の丸谷聡子氏(59)は、自民、公明両党の推薦を受けた元市議の林健太氏(40)らを破り、初当選を決めていた。

 従来の市長選で関与を避けてきた西村氏だが、今回は前面に立った。泉氏から敵視された自民市議らの強い求めもあったが、地元で自身の求心力を保つ思惑も透けて見えた。

 選挙戦は苦戦を強いられた。絶大な知名度を誇る泉氏に対し、明確な対立軸を示せず、打開策を考えた。その一つが躍進を続ける維新との連携だった。

 自民と維新は岸田政権下で対峙するが、関係者によると、林氏側は維新の県組織に推薦を要請。維新から良い返事はなかったが、選挙戦で具現化した場面があった。

 2日後に投開票を控えた21日夕、明石駅前。市議選候補者の応援で訪れた維新の馬場伸幸代表(58)に、西村氏と林氏が駆け寄り、握手した。2人を意識しながら馬場氏は声を張り上げた。「皆で力を合わせて改革のうねりを起こしていこうではないか」

 この光景は偶然の鉢合わせとされた。自公推薦候補と政党対決を繰り広げていた姫路市長選の応援に向かう馬場氏への配慮もあったとみられる。

     ◇

 「政党や団体に依拠せず、市民は自らまちをつくることを選んだ」。23日夜、丸谷氏の当選で沸く事務所で泉氏は、自公を念頭に勝因を強調した。

 昨年10月、自身への問責決議案を巡って、自公の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言をはき、政治家引退を表明。だが、その後も交流サイト(SNS)での発信を続け、人気は衰えなかった。

 選挙結果は丸谷氏が7万票以上を集め、林氏にダブルスコアで圧勝。昨秋に立ち上げた政治団体から出た市議選候補5人も全員が当選し、うち4人は得票の上位を独占した。

 選挙から一夜明けた24日、泉氏は会見で政治団体の解散を表明。「議会に仲間を増やすために立ち上げたが、市長と議会は二元代表制。市長が一部の議員を束ねるのは本来の姿ではない。きれいに身を引きたい」と覚悟を語った。

 ただ、議会と摩擦を繰り返し、県知事選に関心を示す泉氏の動向を懐疑的に見る向きもある。「市長選は序章に過ぎない」(統一選取材班)

明石市
丸谷聡子  77,017票:64.74% 59歳 無所新
林健太   36,944票:31.06% 40歳 無所新推薦・支持:自民 / 公明
中川暢三  04,995票:04.20% 67歳 無所新

7736OS5:2023/05/02(火) 00:50:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016268757.shtml
2023/4/21 20:20神戸新聞NEXT

明石市長選、熱帯びる3新人の争い 市政12年…継承か転換か 西村、泉氏「代理対決」の様相も
4月末の任期満了で退任する泉房穂市長(59)の後任を選ぶ兵庫県明石市長選(23日投開票)は新人3人が立候補し、西村康稔経済産業相(60)らが擁立し自民、公明両党が推薦する元市議の林健太氏(40)と、泉市長が推す元市議の丸谷聡子氏(59)が火花を散らしている。泉市政に対する評価も争点となり、自民党や政府の要職を占めてきた大臣と、手厚い子育て支援などで全国的な知名度を誇る市長が街頭で支持を訴え、「代理対決」の様相も見せる。

Advertisement

 「自民、公明党が自信を持って送り出した。国、県、市が一体となり明石を発展させられる」。20日朝、西村経産相はJR西明石駅前で声を張り上げ、隣に立つ林氏を持ち上げた。

 一方、前日の19日夜には泉市長が西二見公民館で丸谷氏の応援演説に立ち、生まれ育った地元の有権者に「培ってきた12年の明石をちゃんと引き継いでもらう」と涙を交えて訴えた。

 2人はともに明石市の西部、二見の出身。学生時代に東大キャンパスで出会った。泉氏は衆院議員を経て明石で弁護士業務に就き、2011年の市長選で初当選。元経産官僚の西村氏は、同市と淡路島が選挙区の衆院兵庫9区で7期当選を続ける。

 昨秋、泉氏は自民、公明党の市議に「次の選挙で落としてやる」と暴言を浴びせた。自身への問責決議案がきっかけで、「発言の責任を取る」として政治家引退を表明。一方で市長選や市議選に自らが支援する候補者の擁立を打ち出し、市議選は「自民、公明以外で過半数」と対抗心を見せた。

 自民の市議らが頼ったのが西村氏だった。同氏は2月上旬に市長選への候補者擁立を表明。その後、林氏の名が明らかになった。他の議員の名も挙がったが、西村氏が待ったをかけた。「若い力に期待したい。全責任を取る」。林氏を指名し、決意をにじませた。

 林氏は西村氏と同じ場所に事務所を構え、西村氏の秘書や後援会関係者らが選挙活動を支える。市議の一人は「泉氏との代理戦争」と語る。9日に投開票された県議選は、県議会議長も務めた自民のベテラン現職(60)が落選したのに対し、泉氏が立てた新人(34)は2番手候補に対し2倍の得票で圧勝した。選挙期間は西村氏も明石に入り、てこ入れをしただけに、自民関係者に衝撃が走った。

 泉氏は3月下旬、市議選の準備をする丸谷氏に立候補を打診。数日後に会見で市長選擁立を表明した。

 丸谷氏は、泉氏が立ち上げた政治団体「明石市民の会」の一員として活動。泉氏の顔が大きく写るポスターを使い「子どもを核としたまちづくりを継続させていく」と訴え、「泉市長の後継」を前面に出す。

 一方、林氏は泉市政は財政的に持続可能でないとし「税収を増やすため事業者を後押しする。インフラ再整備も進める」と訴える。


 注目の選挙に自民、公明の国会議員、地方議員も駆け付ける。ある市議は「泉市長は議会をないがしろにした。自公にとって(市長選は)多様な民意も守る戦いだ」と漏らす。

 明石市長選には元加西市長の中川暢三氏(67)も立候補し、「政党や推薦団体の影響を受けない政策本位の選挙にするべき」と主張している。(長尾亮太)

7737OS5:2023/05/02(火) 00:53:18
>>7712とか
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073145.html
兵庫 芦屋市長選 新人の高島氏 当選
04月23日 23時09分

兵庫県芦屋市の市長選挙は、無所属で新人の高島崚輔氏が、2期目を目指した現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
高島氏は26歳で、全国市長会によりますと歴代最年少での当選だということです。

芦屋市長選挙の開票結果です。
▼高島崚輔、無所属・新、当選、1万9779票
▼伊藤舞、無所属・現、1万1981票
▼中島香織、無所属・新、5671票
▼大塚展生、無所属・新、4958票
現職と新人あわせて4人の争いとなった芦屋市長選挙は、無所属で新人の高島氏が、2期目を目指した現職の伊藤氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。
高島氏は26歳で、全国市長会によりますと歴代最年少での当選だということです。
高島氏は、若者の海外留学などを支援するNPO法人の理事長を務めていて、去年、アメリカのハーバード大学を卒業しました。
選挙戦では、18歳までの医療費の無償化や、在宅介護を進めるための介護士の待遇改善などを掲げ幅広い世代に支持を訴えました。
抱負について高島氏は「身の引き締まる思いでこれから市民の皆さんと市政を担っていくことができ、非常にわくわくした気持ちだ。さまざまな方と対話を重ねながら、世界で一番住み続けたいと思ってもらえるようなまちづくりを進めていく」と述べました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9daa36dbcd1e5bd656d6ee8ae2856f5d5d819cce
議会との軋轢、市民との溝「不信感招いた」 芦屋市長選 現職伊藤氏、26歳高島氏に敗れる
4/23(日) 22:55配信

神戸新聞NEXT
駆け付けた支援者の前で涙ぐむ伊藤舞氏=芦屋市打出小槌町(撮影・長嶺麻子)

 「全て私の力不足。コロナ禍で、議会運営もうまくいかず不信感を招いてしまった」。兵庫県芦屋市長選で2期目を目指した無所属現職の伊藤舞氏(53)は無念さをにじませた。

 4年前、自民推薦の元県議と女性同士の一騎打ちとなり、僅差で制して初当選した。しかし議会は自民が最大会派の「ねじれ状態」で、JR芦屋駅南側の再開発は関連予算案が再三否決され、2年にわたって停滞。西宮市とのごみ処理広域化も頓挫するなど混乱が続き、新型コロナ対応では近隣自治体に比べワクチン接種の遅れも指摘された。

 それでも「自分の手でまちを前に進めたい」と昨年11月末に立候補表明すると、早朝から駅前に立った。選挙戦では市議選候補との連携も強調。母子保健と児童福祉を一元化した「こども家庭・保健センター」創設などの実績を掲げ「1期目にまいた種が花開こうとしている。もう一度任せてほしい」と訴えた。

 だが、前回伊藤氏に投票した有権者からは「4年で何も変わらなかった」との声も上がり、静かに広がっていた市民との溝は埋められなかった。伊藤氏は「今後は一市民として新市長を支え、市の発展に尽くしたい」と振り絞った。(村上貴浩、広畑千春


芦屋市
高島崚輔  19,779票:46.66% 26歳 無所新
伊藤舞   11,981票:28.26% 53歳 無所現
中島香織  05,671票:13.38% 55歳 無所新
大塚展生  04,958票:11.70% 65歳 無所新

7738OS5:2023/05/02(火) 00:55:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016286649.shtml
2023/4/26 19:45神戸新聞NEXT

加西市長選 元市長の中川氏が無所属で立候補へ
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選(5月14日告示、21日投開票)に、元同市長の中川暢三氏(67)が26日、無所属で立候補する意向を明らかにした。近く会見を開き、正式に表明する。

 中川氏は加西市出身。信州大卒業後、大手ゼネコン勤務を経て2005年から同市長を2期6年務めた。12年には公募制度で大阪市北区長に起用された。19年の加西市長選や21年の兵庫県知事選、神戸市長選などに立候補して落選。4月23日に投開票された明石市長選にも立候補したが敗れている。

 中川氏は、神戸新聞社の取材に「市民に考える材料と選択肢を提供し、しっかりと考えてもらう選挙にしたい」と述べた。

 加西市長選には既に、元市教育長の高橋晴彦氏(65)と前副市長の河尻悟氏(47)、市議の深田真史氏(38)が立候補を表明している。(敏蔭潤子)

7739OS5:2023/05/02(火) 00:56:44
https://www.asahi.com/articles/ASR4R6WN1R4NPIHB01B.html
全国最年少26歳が芦屋市長選で当選 ハーバード大出身、現職ら破る
統一地方選挙2023

真常法彦2023年4月23日 23時36分

兵庫県芦屋市長選で「当選確実」の知らせが入り、支援者から花束を受け取る高島崚輔氏=2023年4月23日午後8時15分、芦屋市大原町、真常法彦撮影

 兵庫県芦屋市長選では、26歳の無所属新顔、留学支援NPO理事長の高島崚輔氏が現職ら3氏を引き離し、初当選を決めた。全国市長会によると、1994年の東京都武蔵村山市長選に27歳で当選した志々田浩太郎氏を抜き、史上最年少での当選となった。

 当選確実の報を受けた高島氏は「年齢ではなく結果をみてほしい。ただ、若い分走れる。誰よりもフットワークよく進んでいきたい」と話した。若者の政治離れが指摘されていることについては、「社会を変える成功体験のなさが原因。若者を若者扱いせず、良いまちをつくる仲間として、一緒に市政活動を進めていきたい」と語った。

 大阪府箕面市出身。米ハーバード大で環境工学を専攻し、再生可能エネルギーの送配電方法などを学んだ。在学中の2019年に芦屋市でインターンを経験して市政に関心を持ち、昨年5月に大学卒業後、芦屋に移り住み、市長選挑戦を決めた。

 選挙戦では、子育て支援の拡充、18歳までの子ども医療費無償化、英語教育の充実などを公約に掲げ、「市民との対話を重視した市政の実現」を訴え、幅広い支持を得た。

 全国市長会によると、全国の現職市長で最年少は大阪府泉南市の山本優真氏(32)=大阪維新の会=で、昨年4月の初当選時は31歳だった。(真常法彦)

高島崚輔氏の横顔
 幼いころは小児ぜんそくに苦しみ、環境問題は常に「自分の問題」だった。高校時代には東日本大震災の被災地で同世代と語らい、日本のエネルギー政策を考えるようになった。米・ハーバード大学では環境工学を専攻。主に再生可能エネルギーの送配電や蓄電の方法を学んだ。

 学んだことをどう社会に還元するか。2019年に大学を休学し、インターンとして芦屋市政策推進課で働き、行政の仕組みを学んだ。「自然豊かで住みやすい芦屋のポテンシャルの高さに気づいた。次世代に引き継がねばと思った」。学生の留学を支援するNPO法人の運営にも携わってきた。

 中学、高校、大学とラグビー部に所属。「すべての選手がそれぞれの役割を果たさなければトライは生まれない。そこがラグビーの魅力。市政にも『ワンチーム』で取り組みたい」

7740OS5:2023/05/02(火) 08:40:40
>>7692
泉佐野市 維新含む相乗り >>6763ふるさと納税
無投票
千代松大耕 49歳 無所現 当選4回 推薦・支持:自民 / 公明 / 大維 

>>7692
富田林市
無投票
吉村善美  58歳 無所現 当選2回 府議(無所属:民主会派→自民会派)



藤井寺市
岡田一樹  19,182票:87.59% 57歳 無所現
堀川国彦  02,717票:12.41% 75歳 無所新
https://www.sankei.com/article/20230424-4FSK4UTMEJPUXFAGQ4K2AMQQ5I/?outputType=theme_localelection2023
大阪・藤井寺市長選 現職の岡田氏が再選
2023/4/24 00:21
任期満了に伴う大阪府藤井寺市長選は無所属現職の岡田一樹氏(57)が、無所属新人の元市職員、堀川国彦氏(75)を制し再選を果たした。

岡田氏は、前回選で初当選を果たすまで行政や政治経験がなく、就任後は「市民目線」を掲げて市役所の窓口改革などを実施した。

選挙戦では子育て支援をより進め、子供を主役とする「子育ち」支援を打ち出したほか、2年後の大阪・関西万博を控え、世界遺産の古市古墳群を活用した観光客の取り込みなどに、周辺自治体とともに取り組みたい考えを示した。


堀川氏は選挙戦で、子供らの安全な通学路の確保や人が集まる場所づくりなどを進めたいと主張。市役所で28年勤務した経験を市政運営に生かすと訴えたが、及ばなかった。

7741OS5:2023/05/02(火) 08:44:23
>>7693
守口市 《維新当選》  現職西端勝樹は引退
無投票
瀬野憲一 58歳 大維新

7742OS5:2023/05/02(火) 08:47:20
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5QN2R4KPPTB002.html
ジャルジャル後藤さんの父、維新候補らを破り3選 大阪府吹田市長選
統一地方選挙2023

瀬戸口和秀 田中祐也2023年4月23日 23時59分(2023年4月24日 0時53分更新)
 大阪府吹田市長選は、無所属現職の後藤圭二氏(65)が、大阪維新の会新顔で元市議の馬場慶次郎氏(45)と、無所属新顔で元市議の上垣優子氏(69)を破り、3選を果たした。後藤氏の長男はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん。

 午後11時50分ごろ、後藤氏の支持者らに当選確実の知らせが入ると、一斉に拍手が起きた。後藤氏は「引き続き、民主的な市政を4年間続けて参りたい」とあいさつ。今回の選挙については「本当に読めませんでした」と振り返った。

 後藤氏は選挙戦で、北大阪健康医療都市「健都」のまちづくりなど2期8年の実績や、市の人口が約38万人と増え続けていることを強調。「好循環にある吹田市の勢いを止めるわけにはいかない」などと訴えた。

 馬場氏は落選が決まると、支援者らに「本当に申し訳ない結果となった。多くの期待に応えられず、私の力不足だ」と述べた。

 選挙戦では、市民の声を集めてつくったという「『吹田の未来』政策集152項目」を掲げ、「市民の声が届き、市民の声で動く市役所をつくっていきたい」などと訴えた。

 上垣氏は、教育や医療、子育て、福祉が充実したまちづくりなどを訴えたが、及ばなかった。(瀬戸口和秀、田中祐也)


https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50056/
大阪・吹田市長選挙、無所属現職の後藤圭二さんが3選…「ジャルジャル」淳平さんの父
2023/04/24 01:34
 大阪府吹田市長選は、無所属で現職の後藤圭二さん(65)が、維新新人の馬場慶次郎さん(45)ら2人との戦いを制して3選を果たした。後藤さんの長男はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん。

 市内のホテルで吉報を受けた後藤さんは、支持者らと握手を交わすなどして喜び、「背中を押してもらった。明日からスタート。民主的な市政を4年間で進めたい」と笑顔を見せた。

 選挙戦では中核市移行など2期の実績を「街の魅力が上がり、人が集まる好循環を生み出した」とアピール。維新新人との激戦を「まったく読めない選挙だった」と振り返り、「市民のあらゆる意見を聞き、しっかりと皆さんとチームでやっていきたい」と語った。

 維新の馬場さんは、保育無償化の対象拡大などの政策を訴えたが、届かなかった。市内の事務所で「多くの市民から『維新がんばれ』との声を頂いたが、期待に応えられなかった」と何度も頭を下げた。


吹田市 【維新落選】
後藤圭二  71,564票:48.61% 65歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲
馬場慶次郎 58,761票:39.91% 45歳 大維新
上垣優子  16,907票:11.48% 69歳 無所新 推薦・支持:共産

7743OS5:2023/05/02(火) 08:49:18
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5K76R4POXIE002.html
現職の浜田剛史氏が維新の松浪健太氏らを破り4選 大阪府高槻市長選
統一地方選挙2023

島脇健史 浪間新太2023年4月23日 23時54分
 大阪府高槻市長選は、無所属現職の浜田剛史氏(58)が、大阪維新の会新顔の松浪健太氏(51)、無所属新顔の吉本草蔵氏(42)を破り、4選を決めた。

 浜田氏は事務所で支持者らと喜び、「『高槻を何としてでも守って』という声を予想以上にいただいた。市民にまちづくりの実績とビジョンをお伝えできて良かった」と語った。

 浜田氏は芸術文化劇場のオープンや関西将棋会館の誘致などを「市民と積み重ねた成果」と強調。18歳までの子どもの医療費と小中学校の給食費を無償化することを公約に掲げ、子育て世代への浸透も図った。

 午後11時20分ごろに事務所に現れた松浪氏は、支援者らに「これほど大きな差が出るとは思わなかった。維新に大きく風が吹いている中で、ひとえに私の力不足。民意を受け止められなかった。しっかりとした争点を作りきれなかった己の不覚です」と頭を下げた。

 松浪氏は、「オール与党で、行政と政治がなれ合っている」と、4党が相乗りする浜田氏を批判。衆院議員5期、府議1期を務めるなど地元での知名度を生かし、街頭演説を中心に活動したが、届かなかった。

 吉本氏は、ごみの減量や自然保護といった循環型社会の実現などを訴えたが、及ばなかった。(島脇健史、浪間新太)

高槻市 【維新落選】
浜田剛史  99,816票:67.93% 58歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
松浪健太  42,401票:28.86% 51歳 大維新
吉本草蔵  04,716票:03.21% 42歳 無所新

7744OS5:2023/05/02(火) 08:52:07
参政党>共産党ってのも気になる

https://www.asahi.com/articles/ASR4R5H8VR4GPPTB001.html
維新現職の大松桂右氏が再選、元職ら3氏を破る 大阪府八尾市長選
統一地方選挙2023維新

編集委員・中島隆 松永和彦2023年4月23日 23時21分
大阪府八尾市長選は、大阪維新の会公認で現職の大松桂右氏(53)が、元職の田中誠太氏(66)、新顔の山口穂奈美氏(32)、新顔の間野窪民子氏(74)を破り、再選を果たした。

当選を決めた大松氏は、「いろいろなご意見、厳しいご意見をいただいた。すべての市民に光を当てる。初心を忘れずにやりたい」と抱負を述べた。

 大松氏は、1期目に市長給与の30%カットといった「身を切る改革」をして市の借金体質を変えたとして、改革の継続を訴えた。また、小中学校の給食無償化など、切れ目のない子育て支援を公約に掲げた。

 前回大松氏に敗れた田中氏は「最後の立候補でリベンジを」と自らを追い込んだ。政治団体「アップデートおおさか」の応援のもと「コロナ禍でいたんだ市を再生する」と訴えたが、維新の勢いに押された。田中氏は23日夜、支援者らに「僕の時代も終わったのかなという思いはあるが、政治にはこれからも関わっていきたい」と語った。

 山口氏は「政治への無関心をやめよう」と強調。間野窪氏は「防衛費増を決めた国にモノ言う市長を」と訴えたが、いずれも支持が広がらなかった。(編集委員・中島隆、松永和彦)

https://www.sankei.com/article/20230423-TLUPBUZ6WNIX3IOH33OGP2YB4M/?outputType=theme_localelection2023
大阪・八尾市長選は維新現職が再選 創設者の松井氏地元 知事選の構図再び
2023/4/23 23:37
地域政党「大阪維新の会」を創設し、8日に政界を引退した松井一郎氏の地元で、維新対非維新の構図で争われた大阪府八尾市長選は、維新現職の大松桂右(だいまつけいすけ)氏(53)が、政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太氏(66)ら3人を破り、再選を確実にした。

維新政治の継続か刷新かが主な争点。9日投開票の大阪府知事選と同様、維新候補とアップデート側の候補らが対決し、再び維新が制した。

大松氏は選挙事務所で支持者らを前に「八尾はまだまだ成長の余地がある。住み続けたい八尾を感じられるよう、ご協力いただきたい。選挙期間中は叱咤(しった)激励もあり、謙虚に受け止め、市政を前に進めていく」と述べ、2期目に臨む決意を示した。


大松氏は選挙戦で、市長の退職金返上など「身を切る改革」に加え、空き地の状態が続いてきた八尾空港西側エリアの再開発事業にめどをつけた実績を強調。有権者の支持を広げるとともに、統一地方選前半戦で維新が勝利した余勢もあってか、府内の首長ポストを守った。

大松氏は平成31年の前回市長選で小中学校の給食費無償化を掲げ、小学校については公約を果たした。2期目の任期中に「中学校での無償化も実現したい」と意気込む。

一方、アップデート設立時の呼びかけ人の一人でもある田中氏は、大松氏とは市長選で3回連続対決し、前回に続いて敗れた。選挙戦では、元市長として3期12年の実績をアピールし、市政刷新を呼びかけたが及ばなかった。


広告


田中氏は選挙事務所で「力及ばず申し訳ない。政治には今後も関わっていくが、(市長選については)僕の時代は終わったかなという思いだ」と語った。



八尾市 《維新当選》
大松桂右  55,071票:56.77% 53歳 大維現
田中誠太  33,086票:34.11% 66歳 無所元 2019年市長選で落選
山口穂奈美 04,760票:04.91% 32歳 無所新 推薦・支持:参政
間野窪民子 04,092票:04.22% 74歳 無所新 推薦・支持:共産

7745OS5:2023/05/02(火) 08:54:30
>>7709府議選では維新が過半数の票を得て圧勝してるのに市長選は惨敗ですね
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5QR0R4POXIE008.html
現職の広瀬慶輔氏が維新新顔を破り再選 大阪府寝屋川市長選
統一地方選挙2023

島脇健史2023年4月23日 22時44分
 大阪府寝屋川市長選は、無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が、大阪維新の会新顔の井川晃一氏(40)を破って再選を決めた。

 広瀬氏は、独自のいじめ対策や行財政改革、図書館新設など、4年間の実績を強調。中学校給食の無償化などを新たな公約に掲げた。駅頭に10年以上立ち、ツイッターで情報発信するなど地元での高い知名度を生かし、「寝屋川市の『変化』を止めるな」と訴えて、幅広く支持を集めた。

 井川氏は、「職員数の増加などで、かつての赤字の時代へ逆戻りする」と広瀬市政を批判。市議として予算案を6回修正するなど、議会側のとりまとめの先頭に立った実績や民間主体のまちづくりを訴えたが、十分に浸透しなかった。(島脇健史)


https://www.iza.ne.jp/article/20230424-CNRVBVS5CZM73IKYILAVVQ72HQ/
大阪・寝屋川市長選に無所属広瀬氏が再選
2023/4/24 00:02
任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選は、改革派として名高い無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が、知事選などの勢いに乗る維新新人の元市議、井川晃一氏(40)をかわして再選を果たした。

当選確実の連絡を受け、午後10時過ぎに選挙事務所へ現れた広瀬氏は「この4年間で寝屋川市は変わったという声をたくさんいただいた。次の任期もこれまでを上回る劇的な変化を実感していただけるよう力を尽くしたい」と語り、支持者らと喜びを分かち合った。


市議3期、市長選と府議選の落選を経験し4年前に市長となった広瀬氏は任期当初から「寝屋川モデル」と称する独自の取り組みを次々と打ち出した。

新型コロナ対応では、きめ細かな配食サービスを全国に先駆けて導入し、日々の学校園の状況や対応をツイッターで発信。市長が介入して重大化を防ぐいじめ対策は全国から問い合わせが相次ぎ、こども家庭庁からも注目されている。



今回の選挙戦は政党の推薦を受けず、街頭演説では「シルバー世代中心の寝屋川市を維持・発展させるには若い子育て世帯から選ばれるまちになる必要がある。変化をとめてはならない」と訴えた。


寝屋川市 【維新落選】
広瀬慶輔  64,917票:72.08% 52歳 無所現
井川晃一  25,149票:27.92% 40歳 大維新

7746OS5:2023/05/02(火) 08:55:42
https://www.sankei.com/article/20230423-WRPUPOQCPNNSXEMEBXKW7CBRIM/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高石市長選 維新新人が7選目指した現職破り初当選
2023/4/23 22:52
7選を目指す現職に大阪維新の会新人が挑み、一騎打ちの構図となった大阪府高石市長選は、維新新人で元市議の畑中政昭氏(42)が現職の阪口伸六氏(66)を破り、初当選を決めた。維新公認の高石市長が誕生するのは初めて。

4期16年にわたって市議を務めた畑中氏は、選挙戦で市の財政再建の必要性を指摘。退職金カットによる市長報酬減額など「身を切る改革」を前面に掲げ、政策の財源としてふるさと納税の活用を打ち出した。

選挙期間中は、維新代表の吉村洋文知事ら党幹部や所属地方議員が連日応援に駆け付け、てこ入れした。畑中氏は演説で、多選について「新陳代謝を起こし、まちを若返らせなくてはならない」と訴え、多選自粛の条例制定を検討する考えも示した。


一方、阪口氏は、国や府とのパイプを活用して進めた南海電鉄高架化などの実績をアピール。政治団体「アップデートおおさか」の推薦を受けて維新に対抗する姿勢を鮮明にし、「高石市を守る戦いだ」と主張したが、広がりを欠いた。


https://www.asahi.com/articles/ASR4S73TLR4RPPTB006.html
大阪・高石市長選、6選現職が敗れる 維新の勢い「否定できない」
統一地方選挙2023

井石栄司 丘文奈2023年4月25日 10時15分
 23日に投開票された大阪府高石市長選は、無所属現職の阪口伸六氏(66)の7選を、大阪維新の会新顔の畑中政昭氏(42)が阻んだ。狭い市域を知り尽くした現職がなぜ敗れたのか。

 「大阪都ができたら、後は議会の議決だけで区になる。堺も高石も」

 阪口氏は16日の出陣式で訴えた。吉村洋文知事が当選後に「都構想の看板を下ろしたわけではない」と言ったことを受けたものだ。

 「大切な高石をのみ込まれてはいけない。高石が勝つこと、高石が生き残ることが、地方自治体を守る最高最大の戦いになる」

 阪口陣営はこうした主張を盛り込んだビラを作成。これに維新側が反応した。

 吉村知事はツイッターで「これまで都構想で高石の議論をしたことすらありません」。維新の国会議員や首長らも一斉に批判した。

 選挙戦序盤、阪口氏は記者にこう語っていた。

 「痛いところを突かれたから、過剰反応しとる」

 口ぶりに余裕が感じられた。自信の背景には、徹底した「地上戦」がある。

 初当選以来、役所への通勤は自転車。銭湯に通い、市内の様々な店に顔を出す、毎日が選挙戦のような日々を送り、市民が「シンロク」と呼ぶほどの気さくさを前面に出していた。

 面積11平方キロに約5万5千人が暮らす。選挙中は自転車や軽トラックで市内をくまなく回った。歩けば、市民の側から「今回は大変そうだけど、頑張って」と声をかけられていた。

 子どもを見つければひざをついて子どもと目線を合わせ、保護者向けに「今度は南海の高架下を子どもが安心して遊べる広場にします」と政策を売り込む。いたる所にあるなじみの店に飛び込み、「この店のカツサンドは最高。食べてみて」と周囲に勧める。演説でも、自らが長年かけて中央官庁で築いた人脈を駆使して、学校改修や南海本線の高架化などの事業に国の補助金を引き出して実現したことを、エピソードを交えて軽妙に語った。

 「人脈は一朝一夕にはできない」。阪口氏はこう強調することで、多選批判をはねのけようとした。

 維新は攻勢を強めた。

 吉村知事は選挙前を含めて3回応援に入り、「市長退職金を受け取らない」と訴える畑中氏の横で、幾度も退職金を得てきた阪口氏を批判。「新しい市長と、高石新時代へ」と訴えた。維新の国会議員や首長らも続々と応援に駆けつけた。

 23日夜の結果は、阪口氏の完敗だった。

 敗因について多くを語らなかった阪口氏。「維新の勢いに負けたのか?」と問うと、こう返ってきた。

 「前半戦圧勝の流れから間を置かずに後半戦を迎えた。否定はできない」

 一方の畑中氏は24日、早朝から街頭に立ち、市役所で当選証書を受け取った。

 阪口氏が都構想を持ち出したことで、維新側の活動に火が付いたという。「維新の市議候補3人を含めた支援者のチームが数珠つなぎで広がり、熱量がとにかくすごかった」と選挙戦を振り返った。(井石栄司、丘文奈)




高石市《維新当選》
畑中政昭  14,708票:56.21% 42歳 大維新
阪口伸六  11,456票:43.79% 66歳 無所現

7747OS5:2023/05/02(火) 08:56:43
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073134.html
大阪狭山市長選 現職の古川氏 3回目の当選
04月23日 22時49分

大阪狭山市の市長選挙は、大阪維新の会の現職の古川照人氏が3回目の当選を果たしました。

古川氏は、大阪狭山市出身の51歳。
市議会議員や府議会議員を経て8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、行財政改革のほか、子育てや移住促進策の充実など、2期8年の実績を訴えて支持を広げ、3回目の当選を果たしました。

古川氏は「皆様のおかげで、前回の得票数を上回る票をいただくことができました、心から厚く厚くお礼、申し上げます。きょうのこの結果がゴールではありません、これからがスタートです。まずは私の身を切る覚悟を市役所の職員はじめ、市民に示すことが第一歩だと思います。退職金の100%カットをはじめ、市長給与の30%カットをしっかりと断行して、市役所全体の改革、意識改革をしていくという決意をしっかりと示していきたいと思います」と話していました。



大阪狭山市《維新当選》
古川照人  13,589票:61.68% 51歳 大維現
丸山高広  08,444票:38.32% 48歳 無所新

7748OS5:2023/05/02(火) 08:58:36
https://www.sankei.com/article/20230423-6YSBAY6QCRNUFIW7IPYTUIBEB4/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 谷口氏が維新候補らに競り勝つ
2023/4/23 22:58
いずれも元市議の新人による三つどもえの戦いとなった京都府木津川市長選は23日投開票され、自民と立憲民主、公明の推薦を受けた無所属の谷口雄一氏(50)が、日本維新の会の高味孝之氏(65)ら2人に競り勝ち、初当選した。当日有権者数は6万2806人。投票率は49・14%(前回47・72%)だった。

4期16年を務めた現職が1月に不出馬を表明。市政方針の継承か転換か、また3町合併から16年が経過する中で子育て支援や旧町地域間の格差是正をどう進めていくかが争点となった。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013408
「反維新」で3党相乗り、組織力で混戦抜け出す 京都・木津川市長に谷口雄一氏
統一地方選挙 京都・木津川市長選の解説
2023年4月24日 6:00

https://mainichi.jp/articles/20230425/ddl/k26/010/205000c
「京都の壁」維新旋風阻む 木津川で「公認市長」逃す 6市議選では存在感 /京都

毎日新聞 2023/4/25 地方版
 23日に投開票が行われた統一選第2ラウンドの木津川市長選では、無所属新人で元市議の谷口雄一氏(50)=自民、立憲民主、公明推薦=が初当選を果たし、維新の新人は最下位に沈んだ。維新は府内初の「維新公認市長」を逃したが、同日投開票の6市議選では計13議席を獲得し、京都でも改めて大きな存在感を示した。【鈴木健太郎、水谷怜央那】



京都府木津川市 【維新落選】
谷口雄一  11,992票:39.39% 50歳 無所新 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明
呉羽真弓  10,188票:33.47% 64歳 無所新
高味孝之  08,261票:27.14% 65歳 維新新

7749OS5:2023/05/02(火) 09:05:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230423/2050013309.html
奈良 生駒市長選 現職の小紫氏 3回目の当選
04月23日 23時29分

無所属の現職と日本維新の会の新人、2人の争いとなった奈良県生駒市の市長選挙は、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する現職の小紫雅史氏が3回目の当選を果たしました。

生駒市長選挙は開票が終了しました。
▼小紫雅史、無所属・現、当選、3万7169票
▼海豪うるる、維新・新、1万4401票
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する現職の小紫氏が維新の新人の海豪氏に2万2700票余りの差をつけて3回目の当選を果たしました。
小紫氏は兵庫県小野市出身の49歳。
環境省の職員を経て、生駒市の副市長を務めたあと8年前の市長選挙で初当選しました。
今回の生駒市長選挙の投票率は54.61%でした。

小紫氏は、「維新の嵐をとにかく生駒市で止めてくれというような声をたくさんいただいた。これからの4年間は、生駒市にとって単なる4年ではない。本当に次の10年、50年の未来を作る大切な4年間だ。市民みんなでつくる、日本一楽しく住みやすい街づくりをこれからも続けていく」と話しました。


■2015年
当 24955 小紫雅史 41 無新 山下真・前市長(現知事)の後継
  19660 中谷由里子47 無新 自民党市支部が擁立
  03140 都築直人 64 無新


■2019年
当28,902 小紫雅史 45 無所属 (国) 現2 市長
落18,816 中谷由里子51 無所属 (自) 新  NPO法人理事

■2023年 >>7705構図が激変
奈良県生駒市 【維新落選】
小紫雅史  37,169票:72.07% 49歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
海豪うるる 14,401票:27.93% 55歳 維新新

7750OS5:2023/05/02(火) 09:06:27
https://www.sankei.com/article/20230423-QDX5Z6DCGBIE5OBOHUQXMXB6SQ/?outputType=theme_localelection2023
奈良・河合町長に森川氏 大阪以外の市町村長選で維新公認が初勝利
2023/4/23 23:47
任期満了に伴う奈良県河合町長選は23日投開票され、日本維新の会新人で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属現職の清原和人氏(69)を破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。


昨年11月に「維新の改革を河合町でも実現させたい」と出馬を表明。身を切る改革として、町長の退職金ゼロや期末手当の30%カットを掲げるほか行財政改革を主張していた。



https://smart-flash.jp/sociopolitics/232490/1/1/
高市早苗氏、唯一応援に入った地元の町長選で敗北「ヤバくね??」知事選に続く連敗に心配も
社会・政治 投稿日:2023.04.24 15:45FLASH編集部
 4月23日、奈良県河合町長選が投開票され、日本維新の会の新人で元県議の森川喜之氏が、無所属現職の清原和人氏を22票差で破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。投票率は63.91%だった。



●森川喜之:維新・新、4608票
●清原和人:無所属・現、4586票



 森川氏は町長の退職金ゼロなど行財政改革を主張。維新の公認を得た今回は、知事選で初当選した党公認の山下真氏や党幹部も応援に駆けつけた。



【関連記事:国会議員の超党派 “バイク乗り” 議連誕生…発起人「ワイルド7」高市早苗の相棒を公開!】



 2期めを目指した清原氏はわずかに及ばず、「個人対政党の選挙になってしまった。力及ばず、申し訳ない」と支持者に頭を下げた。



「河合町は、高市早苗経済安全保障担当相の選挙区(奈良2区)にあたり、高市氏のお膝元。高市氏は投票日前日に清原氏の応援に入り、『みんなで力を合わせて河合町を守ろうじゃないですか』と訴えていましたが、一歩、及びませんでした。



 統一地方選の前半戦・奈良県知事選での敗北に続き、維新に2連敗。高市氏は知事選での候補者推薦に対し、党本部の対応に不満を漏らす異例の会見をおこなっており、統一地方選後に選挙体制の総括をする、とも語っていましたが、党本部の反応は冷ややかです。



 奈良県議選でも、日本維新の会は3議席から14議席に大きく躍進しています。高市氏は、2022年9月に就任した県連会長としての責任を問われることになります」(政治担当記者)



 実際、SNSでは、維新の躍進を許した高市氏を心配する声があがっている。



《高市早苗大臣が応援に入った候補者が奈良県知事選に続き河合町長選でも敗れてしまった》



《ここだけは行くんか?って散々ツッコまれてましたがまさか負けるとは・・・》



《高市さんが統一地方選挙後半で唯一、唯一、唯一応援に入った奈良県河合町町長選挙 維新に取られました、はい対立候補が当選しました 高市さんの地盤(奈良二区)なのにヤバくね??どうすんの、これ》



 日本維新の会は、統一地方選で目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成し、改選前から議席数を約1.5倍に伸ばした。奈良は大阪への通勤圏でもあり、維新の影響を受けやすい。維新の勢いを止めたいなら、自民党内でいがみ合っている場合ではないのだが。

( SmartFLASH )




奈良県河合町 《維新当選》
森川喜之 4,608票 67歳 維新新〈元〉県議
清原和人 4,586票 69歳 無所現

7751OS5:2023/05/02(火) 09:08:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016276820.shtml
2023/4/23 21:40神戸新聞NEXT

自公の組織力、維新の攻勢かわす 一騎打ちの姫路市長選、清元氏振り切り再選

 24年ぶりに政党推薦の候補者同士が争った兵庫県姫路市長選。日本維新の会推薦の新人を破り再選を確実にした現職清元秀泰氏(59)は、事務所に駆け付けた自民、公明両党の地方議員らと喜びを分かち合い、「皆さんの支援のおかげ。市民の人生を輝かせる市政をこれからも続ける」と語った。

Advertisement

 2019年の前回選は政党推薦を受けなかったが、今回、新人榑谷健太郎氏(38)が維新の支援を受けて立候補を表明すると、相次いで自民、公明に推薦を要請。政権与党の強固な組織力に加え、連合兵庫や市連合自治会など前回を上回る約670団体の推薦を受け、当初は陣営に楽観ムードが漂っていた。

 だが、統一選前半の県議選姫路市選挙区で維新の新人がトップ当選し、初の2議席を獲得。一方の自民は4議席から一つ減らし、陣営の危機感が一気に増した。自民支部は市議や県議の引き締めを図り、地元選出の衆院議員、松本剛明総務相も告示日と最終日に駆け付けた。公明も支持母体・創価学会の組織力で票固めを急いだ。

 演説会では「身を切る改革をしてばらまいても、未来へ何が残せるのか」と維新を批判。医師の知見を生かした新型コロナ対応など4年間の実績や、4期16年務めた石見利勝前市長から引き継いだ市政継続を訴えた。

 選挙戦中盤には、来援した維新共同代表の吉村洋文大阪府知事から「トップが代われば暮らしは変わる」と攻勢を受けたが、組織力の差で振り切った。

 2期目は総額約260億円を投じる手柄山再整備や市立3高校の統合新設など大型事業が本格化し、加速する人口減への対応も求められる。清元氏は「住みやすい姫路をつくっていく」と力を込めた。(田中宏樹、森下陽介)



兵庫県姫路市 【維新落選】
清元秀泰  111,790票:59.28% 59歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明
榑谷健太郎 076,786票:40.72% 38歳 無所新 推薦・支持:維新

7752OS5:2023/05/02(火) 09:10:24
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1014084
京都の自民が恐怖する「維新包囲網」 京都市長選へ有力候補は確保できるか
「決戦 京都のこれから」上
2023年4月25日 6:30
京都府木津川市長選の投開票が終わった23日深夜。自民党や公明党などが推薦した無所属谷口雄一(50)が日本維新の会の新人らをかわして初当選を決めた。歓喜に沸く事務所

7753OS5:2023/05/02(火) 09:12:12
https://www.nara-np.co.jp/news/20230502213545.html

2023.05.02
奈良県会会派は自民・無所属22、維新14、公明3、改新3 - 自民15年ぶり一本化
 4月9日投開票の奈良県議選で当選した新議員(43人)の県議会所属会派結成届の提出が1日、締め切られ、4会派が届け出た。改選前に三つに分裂していた自民党会派が2008年以来、15年ぶりに一本化され、無所属3人を加えた22人で新会派を結成した。一方、改選前の4議席から1議席へと大幅減となった共産党は、単独で会派が結成できず無所属となった。県議会は22〜24日まで臨時会を開き、正副議長選挙を行う予定。これまで自民党の会派分裂の原因となってきた役員改選の人選や会派間の連携などが注目される。

7754OS5:2023/05/02(火) 09:15:07
https://www.asahi.com/articles/ASR4X7482R4WPLZB006.html
維新・京都・国民が合同会派結成 京都市議会
河原田慎一 原田達矢2023年4月29日 10時15分
 日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党の3党の京都市議らが28日に記者会見し、市議会で新会派「維新・京都・国民市会議員団」(18人)を結成すると発表した。自民(19人)に匹敵する勢力となり、市議会運営で力が強まるだけでなく、来年初めにも行われる市長選の候補者選びにも大きく影響しそうだ。

 3党の市議は、行財政改革▽次世代への投資▽市民サービス改革▽文化首都京都の確立▽京阪神連携の推進▽議会改革、の6点で政策合意したと発表した。隠塚功市議(国民)は「非自民、非共産という立場のなかで目指すこと、政党同士の感覚も近い。大きな枠組みをつくる取り組みの結果として会派結成に至った」と語った。

 国民は、代表代行の前原誠司衆院議員が主導して昨年の参院選で維新候補を推薦して以来、維新との関係を深めていた。市議会ではこれまで自民・公明などと「市長与党」の立場だったが、今後は「是々非々で向き合う」としている。

 ただ、市長選の候補者選びで会派内が一致できるかは未知数だ。京都は、党政策顧問の村山祥栄氏(45)の擁立を目指すが、維新関係者は「会派内の所属議員数を見れば、こちらが方針を変えることはない」と話す。28日の記者会見では京都の森かれん市議は「新会派のなかでそれぞれ考え方があるので、やっていきたい政策を実現できる市長を模索したい」と語った。一方で各党の議員から「選挙のために集まったわけではない」という声もあった。

 京都府議会でも、維新(9人)と国民(4人)の府議が、新会派「国民民主党・日本維新の会京都府議会議員団」の結成を届け出た。新会派は自民(28人)に次ぐ第2会派となる。国民の酒井常雄府議は「政策実現には数が必要」と説明。同じ会派を組んできた府民クラブにも新会派入りを打診したが、立憲や無所属の府議から合意を得られなかった。酒井氏は「(知事の)与党か野党かではなく、是々非々でいく」と語った。

 一方、西脇隆俊知事は同日の記者会見で「ほとんどの議案について維新からもこれまで賛成頂いている。どのような会派構成になろうと、みなさんにご理解いただき、府政を進めていく責務を果たしていく」と述べた。(河原田慎一、原田達矢)

7755OS5:2023/05/02(火) 09:15:55
https://mainichi.jp/articles/20230429/ddl/k26/010/274000c

維新&国民が統一会派 府議会と京都市議会、第2勢力に 京都党も 来春市長選へ影響か /京都
地域

京都
毎日新聞 2023/4/29 地方版

日本維新の会と国民民主党は28日、府議会(定数60)と京都市議会(同67)で統一会派を結成すると発表した。市議会では、既に維新と統一会派を組んでいる地域政党京都党も加わる。新会派は府議会13人(維新9、国民民主4)、市議会18人(維新10、京都党5、国民民主3)。いずれも自民党に次ぐ第2勢力となり、来春に予定される市長選にも影響しそうだ。【千葉紀和、千金良航太郎】

 両議会の各党議員団の代表が同日、府庁で記者会見し、行財政改革などで政策合意したと明らかにした。市議会会派では、国民民主の中野洋一氏が団長に就いた。府議会側は未定という。

7756OS5:2023/05/05(金) 00:56:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202305/0016309403.shtml
2023/5/3 05:30神戸新聞NEXT

明石市議会、自公会派で半数近く 泉前市長擁立の5人「市民の会」に 兵庫県明石市議会(定数30)は2日、改選後の新たな会派構成を発表した。自由民主党明石が8人と最大で、公明党が6人で続き、改選前に連携してきた自民・公明が半数近くを占める。

7757OS5:2023/05/08(月) 20:43:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/37458fac439fcea2864ecb1def9a5dd552f20d85
奈良・山下新知事、前知事による一部予算を執行停止
5/8(月) 19:00配信



4月の奈良県知事選で初当選し、大阪以外で初の日本維新の会公認知事となった山下真氏(54)が8日、県庁に初登庁した。幹部職員らを集めた会議を開き、前知事の荒井正吾氏が組んだ令和5年度県予算のうち、21項目計約80億7千万円の執行をいったん停止するよう指示した。6月上旬までに査定し、執行の是非を判断する。

停止となったのは、荒井氏が重点事業として掲げた広域防災拠点の整備や平城宮跡を横切る近鉄奈良線の移設、リニア中央新幹線「奈良市付近駅」と関西国際空港を結ぶ鉄道の整備など。

山下氏は会議後に記者会見を開き、「5年度予算は荒井氏肝いりの事業が満載だ。選挙で見直しをうたった以上このまま執行するわけにはいかない」と述べた上で、事業の必要性や費用対効果を考えて執行の是非を判断するとした。

この日は就任式も行われ、山下氏は幹部職員に「前例にとらわれずに改革案をどんどん出してほしい」と訓示した。

山下氏は山梨県山梨市出身。荒井氏と新人の元総務官僚との間で自民党の支持が分裂、事実上の三つどもえとなった選挙戦を制して初当選した。

7758OS5:2023/05/09(火) 20:41:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_X2S3SR7DJ5ID7DGHHUEYT6AZHM.html
木津川市議選で当選の参政党新人に無効異議申し立て
2023/05/09 14:54産経新聞

木津川市議選で当選の参政党新人に無効異議申し立て

(産経新聞)

4月23日投開票の京都府木津川市議選を巡り市選挙管理委員会は8日、参政党公認で立候補し初当選した野田えり氏(39)の当選無効を求める異議申し立てがあったと発表した。

次点で落選した元市議の森本茂氏(70)が、「野田氏の居住実態がないと思われる」として申し立てた。市選管は事実関係の確認を進める。

市選管の発表に対し野田氏は「私は木津川生まれ、育ちであり現在の住所には4年以上の居住期間がある。申し立ては事実無根だ」とのコメントを発表した。

7759OS5:2023/05/11(木) 18:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/92ad7a0fcfae847c95731f7a06734c6eddfedb7f
「党内で対立している場合ではない」…自民が各地で会派一本化、躍進の維新に対抗
5/11(木) 18:12配信
 4月の統一地方選で、日本維新の会(地域政党・大阪維新の会を含む)が躍進した近畿の3府県議会で、自民党が分裂していた会派を一本化した。近く招集される議会での攻防や衆院選を見据え、維新との対決姿勢を鮮明にするなどの狙いがある。

維新知事を向こうに「是々非々で」…奈良
奈良県

 奈良県知事選では、維新新人の山下真氏(54)が初当選した。大阪以外で党公認の首長が誕生したのは初めて。県議選(定数43)でも前回選から3倍以上となる14議席を獲得した。
 自民は前回選から4減の17議席。県議会では2008年以降、議長選への対応や意見の違いで、会派は複数に分かれていた。今回の知事選でも、県連推薦の新人と前知事との間で県議の支援が割れる「保守分裂」を招いている。
 県議会で分裂が続けば、維新が最大会派となり、議会運営を主導する可能性があったため、自民は無所属5人と「自由民主党・無所属の会」(22人)を結成。なんとか過半数を確保した。
 山下知事は「県政を変えるのが私の責務」として、行財政改革を進める構え。早速、前知事が編成した今年度予算のうち、五條市への大規模広域防災拠点の設置や県中央卸売市場の再整備など21項目(約80億円)の執行停止を命じており、議会との調整が必要になる。
 自民県連幹部は「自民が過半数を握ったことで、山下知事と是々非々で臨むことができ、維新にも対抗できる」とアピールする。

維新倍増の兵庫県議会でも自民再結集
兵庫県

 維新は兵庫県議選(定数86)でも、前回選から2倍以上となる21議席に伸長。24議席の自民は前回選から3減となった。
 県議会の自民会派は、21年知事選に元副知事の擁立を決めたが、当時所属した44人のうち11人がこうした方針に反発して離脱。自民系会派を新設し、維新とともに斎藤元彦氏(現知事)の支援に回ったことで、対立してきた経緯がある。
 今回は自民の2会派が合流し、無所属新人らを加えて「自由民主党・兵庫議員団」(37人)を発足させた。自民県連幹部は「衆院選や県議会で維新と対峙(たいじ )するには、党内で対立している場合ではない」と強調した。

党本部が立て直しに乗り出す異例の事態…大阪府連
大阪府

 大阪府では、自民府連が知事・大阪市長の大阪ダブル選に独自候補を擁立できず、府議選(定数79)と大阪市議選(同81)で維新に過半数を許した。
 府議会の自民会派は昨年、カジノを中核とした統合型リゾート(IR)誘致を巡り、当時所属した16人のうち3人が反対し、分裂した。
 今回の府議選の当選者はIR誘致に反対した1人を含む7人。議案提出に必要な定数の12分の1以上(7人以上)を確保するためには、合流が不可欠だった。
 自民府連は21年衆院選で、候補を立てた府内15選挙区で維新に全敗しており、党本部が府連の立て直しに乗り出す異例の事態となった。茂木幹事長は「大阪は抜本的な改革が必要だ」と指摘している。

受けて立つ維新幹部は…
 一方、首長・地方議員を600人以上に増やすという統一選の目標を達成した維新幹部は「勢力の拡大に浮かれず、公約を果たしていく」と気を引き締める。

会派
 議会で活動をともにする議員の集まりで、各議会が定める規則などに基づいて、結成や解散を議長に届け出る。所属人数に応じて、質問時間や委員会のポストが割り当てられるため、同一政党の議員で結成することが一般的だが、政策や理念が近い政党同士や、無所属議員を含めて結成することもある。

7760OS5:2023/05/11(木) 21:51:55

これは痛いな・・・
自分が20代の代表だと思ってるのであれば、勘違い甚だしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11e7f4b40cfa12e938d3938ecbec1f7a5d80f55
近畿市長会で史上最年少『高島市長』が初参加で挨拶「20代の声が聞きたい時は私に」
5/11(木) 17:38配信
 近畿市長会に史上最年少・兵庫県芦屋市の高島崚輔市長が参加。そこで先輩市長たちに語ったこととは?

 近畿市長会は111の近畿の市長で構成され、地方が抱える問題の研究や国への要望などを行っています。5月11日、滋賀県大津市で開催された総会には約90人の市長が集まり、史上最年少の26歳で就任したばかりの高島崚輔市長が挨拶しました。

 (兵庫県芦屋市 高島崚輔市長)
 「若さと経歴を売りにしたと言われたあの高島でございます。20代の声が聞きたいということがありましたら、是非私までお声がけいただければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」

 初々しい様子に当選7回で76歳のベテラン市長は。

 (兵庫県小野市 蓬莱務市長)
 「年齢とか経歴には関係なく、どう行政をマネジメントするか、どのような成果を出していただけるのか、大いに若さを生かして頑張っていただきたいと思います」

 ハイスペック新市長の今後の手腕に注目です。

MBSニュース

7761OS5:2023/05/12(金) 18:40:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/329ec8eaca7d3d432fe5677a5d13317590003fe6
天理市議逮捕、告示前に1人3千円の飲食提供し投票依頼した疑い…定数16で15番目当選
5/12(金) 13:27配信


読売新聞オンライン
奈良県警察本部

 4月の統一地方選で実施された奈良県天理市議選(定数16)で、告示前に有権者を飲食接待して自身への投票を依頼したとして、奈良県警は12日、当選した同市議の仲西敏容疑者(71)(天理市田井庄町)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 捜査関係者によると、仲西容疑者は、市議選告示前の3月、天理市内の飲食店で有権者10人に対し、1人あたり約3000円の飲食を提供し、自身への投票を依頼した疑い。

 仲西容疑者は大阪市職員を経て、2015年の天理市議選に無所属で立候補して初当選。今回の市議選では、当選者で15番目となる631票を得て、3度目の当選を果たしていた。

7762OS5:2023/05/15(月) 02:40:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/28fcacff4e4a3e6961c42ff0083c4fae8655e555
【速報】加西市ダブル選、市長選に新人3人が立候補を届け出
5/14(日) 9:11配信
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選が14日告示され、午前9時の時点で、いずれも無所属新人で元加西市議の深田真史氏(38)、元加西市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦、元加西市副市長の河尻悟氏(47)の3人が立候補を届け出た。立候補の受け付けは午後5時まで。市議選(定数15)も告示された。投開票はともに21日に行われる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202305/0016344352.shtml
2023/5/12 19:48神戸新聞NEXT

加西市長選 元市長の中川氏が立候補取りやめ

 21日投開票の兵庫県加西市長選に立候補の意向を示していた元市長の中川暢三氏(67)は12日、立候補を取りやめると表明した。

 理由について「組織と政党が主導する村型のしがらみ選挙になっている。政策を訴えても思いが通じないと懸念した」と話した。(敏蔭潤子)

7763OS5:2023/05/15(月) 14:18:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a7eae168d3e543a29e4acf822895366583a4a93
【独自】維新、大阪市議会の定数81→70に削減の方針固める 平野区・北区など11区で1つずつ減
5/15(月) 13:53配信
 大阪市議会の議員定数の削減について検討を進めてきた大阪維新の会は15日、平野区や北区、西淀川区など11の選挙区で定数を1つずつ減らす方針を固めました。実現すれば、大阪市議会の定数は現在の81から70となります。

 維新の会がまとめた素案によりますと、対象となるのは現在、定数6の平野区、定数5の城東区、東淀川区、住吉区、定数4の北区、生野区、住之江区、東住吉区、それに定数3の西淀川区、東成区、旭区の11の選挙区で、これらの区で定数を1ずつ減らし、現在合わせて81の定数を70に減らします。

 維新の会は4月の大阪市議会議員選挙で「身を切る改革」を標榜し、市議会の定数削減を公約に掲げて戦った結果、初めて過半数を獲得しました。

 選挙のあと、維新の会は党内で調整していましたが関係者によりますと15日、市議団の執行部で素案をまとめたということです。

 ただ、議員1人あたりの有権者の数は、これまでの約2万7800人から3万2170人となり、近畿にある4つの政令指定都市の中でもっとも多くなります。これは議員一人当たりの有権者数が1万4200人あまりの堺市と比較すると2倍以上です。

 他の会派の一部からは「定数削減は少数会派潰しの数の横暴だ。市民の声が議会に届けづらくなる」といった指摘も出ています。

 維新の会は、定数を減らすとしている選挙区の中には、4月の市議会議員選挙で維新の候補者が最下位で当選しているところもあることから、維新も議席を失うリスクを背負っていることを他の会派にも説明することで理解を得たい考えです。

 素案をもとにした定数を削減するための条例の改正案は、5月18日に開会する市議会に提出される予定で今後、各会派間での調整が本格化する見通しです。

7764OS5:2023/05/16(火) 12:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fe8b6678e49f1021b42e78f9cf83082879ef5e4
【速報】兵庫県議会、初の女性副議長に維新・徳安氏 自民以外の会派から58年ぶり 議長は自民・内藤氏
5/16(火) 12:19配信
 兵庫県議会(定数86)は16日、正副議長選を行い、第126代議長に自民党・兵庫議員団の内藤兵衛氏(64)=西脇市・多可郡選出、第131代副議長に維新の会の徳安淳子氏(61)=尼崎市選出=を選んだ。県議会事務局によると、副議長に女性が就くのは県政史上初めて。自民以外の会派から副議長が選出されたのは、1965年以来58年ぶりという。

【写真】内藤兵衛議長

 今年4月の県議選で、自民は公認・推薦候補の当選が34人にとどまり、無所属議員を会派に取り込んでも37人と過半数の44人を大きく割り込んだ。一方、維新は前回選の2倍超となる21議席を獲得し、一気に第2会派に躍り出た。

 県会の正副議長は慣例により1年で交代し、毎年、選挙を実施している。自民は会派が発足した66年から一貫して候補を擁立し、「数の力」で両ポストを独占してきたが、今回は副議長候補の擁立を見送った。自民県議の一人は「県議選で示された民意を重視した」としている。

 選挙は全86議員が投票し、議長選で内藤氏、副議長選で徳安氏がいずれも75票を獲得した。両氏はともに当選5回で、それぞれ会派の幹事長などを歴任している。(田中陽一)

7765OS5:2023/05/16(火) 17:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f6abb16e89403ed28802ab1e28d748e9118fb9
【速報】大阪府議・西野修平氏の事務所職員の女を逮捕 4月の府議選で運動員に金銭支払い約束か 大阪府警
5/16(火) 15:18配信
 今年4月に行われた大阪府議選に対して、運動員に金銭の支払いを約束したなどとして55歳の女が逮捕されました。

 公職選挙法違反(買収の約束)などの疑いで逮捕されたのは、事務所職員の富岡寛子容疑者(55)です。

 警察によりますと、富岡容疑者は4月9日に投開票が行われた大阪府議会議員選挙において、立候補届け出前の今年2月中旬に、選挙事務所において運動員1人に対して、投票を依頼するなど選挙運動をすることの報酬として、金銭を与える旨の約束をするとともに、立候補届け出前に選挙運動を行った疑いがもたれています。

 警察は富岡容疑者の認否を明らかにしていません。

 関係者によりますと、富岡容疑者は4月の府議選で当選した河内長野市選出の西野修平議員の事務所職員だということです。

 警察は運動員についても公職選挙法違反(被買収)の疑いで捜査を進めています。

7766OS5:2023/05/16(火) 17:30:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0be06d5fcdff9fe6dec8daa0517f0209129d1bf9
大阪市議会、定数81→70に削減へ 維新が条例改正案を公表
5/16(火) 16:04配信
 大阪維新の会の大阪市議団は16日、同市議会の定数を現行の81から70に削減する条例改正案を公表した。18日開会の市議会定例会に提案する。維新は単独で過半数の議席があるため、改正案は成立する見通しだ。

 維新はこれまで「身を切る改革」の一環として、議員定数の2割削減を掲げてきた。改正案では、市内24選挙区のうち、定数3人〜6人区の11選挙区で1ずつ定数を削減。「1人区」を設けない前提のもと、いわゆる「一票の格差」が、衆院選で司法が「違憲状態」などと判断する目安の2倍にならないよう調整し、削減幅は11になったという。

 改正案は16日の市議団総会で全会一致で了承され、岡崎太幹事長は「議員が率先して(身を切る)姿勢を示すことで、市政を動かしていくという覚悟を示す」と述べた。

 維新はこの日までに改正案を公明、自民市民クラブの両会派に提示。いずれの会派とも定数減には反対しない見通しで、今後、会派内での意見集約を進める。

     ◇

 定数減となる選挙区は次の通り。【定数6→5】平野【定数5→4】東淀川、城東、住吉【定数4→3】北、生野、住之江、東住吉【定数3→2】西淀川、東成、旭(菅原普)

朝日新聞社

7767OS5:2023/05/16(火) 17:30:50
https://www.asahi.com/articles/ASR4C6GFSR4COXIE01R.html?oai=ASR5J56G2R5JOXIE00W&amp;ref=yahoo
党の威信かけた大阪・東成の陣 記者が追った議員選挙の舞台裏
有料記事統一地方選挙2023自民公明維新共産

丘文奈 寺沢知海 朝日放送テレビ・尾崎文康 岡谷藍2023年4月12日 7時00分
 大阪維新の会が初の過半数を得るかが大きく注目された今回の大阪市議選(定数81)。維新は代表がトップの座をかけて臨み、候補を大量擁立する一方、自民党や公明党にとっても党の威信にかかわる絶対に負けられない一戦だった。その構図を凝縮したのが東成選挙区。維新が過半数を得た闘いの舞台裏で、何が起きていたのか。

大阪市議選の東成選挙区で繰り広げられた攻防を朝日新聞と朝日放送テレビの共同取材班が追いました。記事後半ではルポ動画も。

 「人生45年間で一番濃い9日間で、今までで一番頑張った」。初めての選挙で勝利した維新の近藤美和氏(45)は投開票日の翌朝、黄緑色の維新のジャンパーを羽織ってすがすがしい表情だった。

 定数3の東成区に、維新は近藤氏と、現職で市議団幹事長の岡崎太氏(55)の2人を擁立。代表の吉村洋文氏は、市議選で過半数を得られなければ代表を辞任すると明言。維新は、ほかの選挙区でも大量擁立を仕掛けた。

 このため、苦戦が予想される新顔のもとには、吉村氏らが集中的に応援に入った。維新幹部によると、新顔の名前を浸透させるため吉村氏が応援に入る際は、一部の現職には現場に来ないよう指示していた。

 今回、東成区でトップ当選し、現職の意地を見せた岡崎氏は、躍進の一方で、有権者の心理を冷静に分析する。「(候補者個人より)維新という『看板』に対する信頼があって、そこを応援してくれる人が多い。今後、維新が作り上げたブランドをいかに守っていくかが重要だ」

知名度ゼロの肩にかかった重責
 屈辱の敗北から4年。公明は総力戦で臨んだ。

 10日未明、公明新顔の司隆…

7768OS5:2023/05/17(水) 08:14:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/529e51c64384c61a29e69bdb5ad0bcbc62f0baa2
維新が大阪市議会の定数11減案を発表 可決の見通し
5/16(火) 18:42配信
地域政党「大阪維新の会」大阪市議団は16日、市議会の定数を11削減して70とする市条例改正案を発表した。今後は公明、自民両会派と協議を進め18日開会の市議会定例会に提案、会期中の採決を目指す。維新は市議会で過半数の議席を持つため可決する見通し。

市議団は市内の行政区を単位とした定数2〜6の24選挙区のうち、定数3〜6の選挙区を対象に、議員1人あたりの人口が少ない選挙区から1ずつ削減。現行の定数81から70にする。

維新は今春の統一地方選で「身を切る改革」の一環として市議会の定数削減を公約に掲げ、過半数の46議席を獲得。維新結成直後の平成23年当時の定数86を基準に約2割削減することを決めた。

この日、市議団は総会を開いて条例改正案について採決し、全会一致で可決。市議団の岡崎太幹事長は総会後、記者団に「われわれ議員が身分や待遇に拘泥しない姿勢を示したうえで、さまざまな課題がある市政に立ち向かっていきたい」と述べた。

条例改正案で削減対象とする11選挙区は定数6の平野▽定数5の東淀川、城東、住吉▽定数4の北、生野、住之江、東住吉▽定数3の西淀川、東成、旭-の各区。

7769OS5:2023/05/17(水) 18:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4292c44fbe2917de022461528792e1b9bcec39ae
自民大阪府連、新会長に谷川とむ衆院議員 統一地方選の大敗受け立て直しへ
5/17(水) 17:24配信
産経新聞
自民党本部=東京都千代田区

自民党大阪府連は4月の統一地方選での大敗を受け、新会長に谷川とむ衆院議員を起用する方向で調整に入った。21日にも正式に決める見通し。党関係者が17日、明らかにした。

自民大阪府連を巡っては、統一選の大阪府知事・大阪市長ダブル選で自主支援した候補が大差で落選。府議選や市議選でも議席を減らした。結果を受け、現会長の宗清皇一衆院議員が辞任の意向を示していた。

自民党は今月11日、府連の立て直しに向け茂木敏充幹事長を本部長とする「大阪自民党刷新本部」を設置した。茂木氏と森山裕選対委員長は来週にも大阪を訪問し、次期衆院選の公認候補となる支部長や友好団体などと意見交換する方向だ。

7770OS5:2023/05/17(水) 18:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/45f71849a7ac3a2f11308212f88345c3857ad36b
維新・大阪府議団の笹川理代表に女性議員へのパワハラ&ストーカー疑惑〈証拠LINE入手〉
5/17(水) 16:12配信

文春オンライン
笹川理大阪府議(自身の公式HPより)

 先月の統一地方選で首長と地方議員の数が774人に達し、勢力を拡大する日本維新の会。その中核組織である「大阪維新の会」の府議団代表に、女性議員へのパワハラの疑いがあることが「 週刊文春 」の取材で分かった。


 疑惑の人物は、この5月8日に府議団代表に就任した笹川理(おさむ)大阪府議(41)だ。

「関西大の院修了後、リクルートを経て、2011年に29歳の若さで府議に初当選、現在4期目です。府議団政調会長などを歴任した“維新のホープ”。プライベートでは3人の子を持つ既婚者です」(地元記者)

市議になりたての“美人市議”にパワハラやストーカー行為
 だが今回、笹川氏が「府議団代表にふさわしいのか?」と疑問視する声が地元関係者の間で上がっているという。話は2015年にさかのぼる。当時、笹川氏の地元・東淀川区選出の維新市議だったのが同年に初当選した宮脇希氏(36)だ。

「外資系証券会社勤務やモデル活動を経て現在3期目の“美人市議”です。2020年に夫から性感染症をうつされた体験を市議会で明かし、性教育の重要性を訴えたことでも話題になった」(同前)

 当時笹川氏は、市議になりたての宮脇氏を先輩として指導する立場にあった。

「しかし、宮脇さんは『笹川さんにパワハラやストーカー行為をされている』と漏らし、関係者に相談していました。笹川さんは当時独身で1人暮らしだった宮脇さんの自宅を深夜に訪れてインターホンを押したり、LINEや電話でひっきりなしに連絡していたそうです」(宮脇氏の知人)

別の議員の車に乗せてもらったら…東大阪市議選の時の決定的な出来事
 当時すでに妻帯者だった笹川氏だが、“片思い”は次第に過激化したという。

「宮脇さんが夜に事務所で1人残って作業していると笹川さんが事務所前に車を停め、じーっと中を見ていたそうです。宮脇さんが『やめてください』と伝えても『勝手に見ているだけだから問題ないやろ』と言って帰路につく宮脇さんのあとをつけたりしていた」(同前)

 決定的だったのが、2015年9月に行われた東大阪市議選の時の出来事だ。維新関係者が明かす。

「笹川先生の車に同乗したくなかった宮脇先生が、茨木市の実家に帰るため、距離的に近い高槻市在住の池下卓府議(現衆院議員)の車に乗せてもらった。すると、笹川先生が、なぜだ! と激怒しはじめたのです」

 小誌が入手した当日のLINEによれば、笹川氏は〈こいや〉〈ふざけんなや〉〈おれ、あの場でめっちゃかっこわるいやん〉などとメッセージを連投している。

7771OS5:2023/05/17(水) 18:25:51
「上下関係を僕が意識してなかった」
 当事者はどう答えるのか。

 宮脇氏を直撃すると、「証拠をお持ちだというのであれば否定しません。過去の話なので、コメントは差し控えます」

 笹川氏を直撃した。

――ああいうLINEを後輩議員に送っているのは、パワハラにあたるのでは?

「今考えれば適切ではない。上下関係を僕が意識してなかったというところが、申し訳ないかもしれない」

――宮脇市議の事務所の前にずっといた?

「会いたいとかではなかったと思う。行き過ぎだといわれたら、それはもう……。深夜にガラス張りの事務所で作業しているのが心配だと連絡が(有権者から)あり、早く帰ってもらいたくて事務所の近くにいた。『帰ったら僕も帰るから』とは言ったが、家までついていった記憶はない」

 日本維新の会は、5月14日、15日に4月の統一地方選で大量に当選した新人の研修会を大阪市内で開いた。この場で、馬場伸幸代表は新人に「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」と釘をさしていた。ただ、女性議員へのハラスメントが問題となる中、指導役となるはずの中核組織・大阪維新の会の府議団代表がパワハラやストーカーを疑われる事案を起こしていたことで、維新の政党としてのガバナンスが問われることになりそうだ。

 5月17日(水)正午配信の「 週刊文春 電子版 」、および18日(木)発売の「週刊文春」では、笹川氏のストーカー行為と思われる言動の詳細や、妻帯者である笹川府議が宮脇市議に贈ったとされる指輪について、さらに詳しい笹川氏の釈明も含めて報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年5月25日号

7772OS5:2023/05/18(木) 22:20:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aeb75e165294ce83d663dfed294859ffc3d3287
維新の大阪府議、深夜に女性市議宅インターホン押す 威圧的言動謝罪
5/18(木) 21:00配信

毎日新聞
女性市議への威圧的な言動について謝罪、説明する大阪維新の会大阪府議団の笹川理代表=大阪府庁で2023年5月18日午後4時過ぎ、東久保逸夫撮影

 大阪維新の会大阪府議団代表の笹川理(おさむ)府議(41)=4期目=は18日、同会の宮脇希・大阪市議(36)に対し、威圧的、ハラスメント的な言動をしたとして謝罪した。同日発売の週刊文春が笹川府議の言動を報じたのを受け、府庁で報道陣の取材に応じた。大阪維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は「不適切な言動があったのは事実で、府民のみなさんにおわびを申し上げる」と述べた。維新は17日付で笹川府議を口頭による厳重注意処分とした。

 笹川府議によると、2015年9月、他都市の選挙応援に行った際、宮脇市議が自分の車ではなく関係者の車で帰宅したことを巡り、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「ふざけんなや」「おれ、あの場でめっちゃかっこわるいやん」などとメッセージを連投。宮脇市議の自宅を深夜に訪れてインターホンを押したり、宮脇市議の事務所を車で訪れ、1人で作業している様子を外から見ていたりしたという。

 笹川府議は自身の行為について「後輩議員ができてすごくうれしい気持ちでいたが、配慮や思慮が欠けていた」と説明。辞任を求める声は上がっていないとして、府議団代表を続ける意向を示した。一方、宮脇市議は取材に「党の内部では処理が終わり、私自身の問題としては解決していることなのでコメントすることはない」と述べた。【東久保逸夫、石川将来】

7773OS5:2023/05/20(土) 04:46:23
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230517/2010017316.html
京都市議会開会「維新・京都・国民」が合同会派 第2会派に
05月17日 14時12分

先月の統一地方選挙のあと、初めてとなる京都市の定例議会が17日、開会しました。
市議会議員の選挙結果を受けて会派が新たな構成となり、日本維新の会と京都党の議員団に国民民主党の議員が合流して、議員の数が2番目に多い会派となりました。

17日始まった京都市議会では、先月の選挙を受けて会派が新たな構成となり、▼自民党の議員団は19人で最も多く、第1会派に、▼日本維新の会と京都党の議員団に、国民民主党の議員が加わった「維新・京都・国民」の議員団が18人で、第2会派となりました。
▼共産党の議員団は14人で、52年前の昭和46年以来の第3会派となっています。
そして、▼公明党の議員団が11人、▼立憲民主党の議員団が2人、▼「民主・市民フォーラム」が2人、▼無所属が1人となっています。
また、新たな議長と副議長を選ぶ投票も行われ、▼議長は自民党から、▼副議長は公明党から、それぞれ選ばれました。
議会には京都市の今年度の補正予算案が提出され、この中では物価高騰の負担が大きい低所得世帯に対し、1世帯あたり3万円を支給することなどが盛り込まれています。
提案理由の説明で、門川市長は「長引く物価高騰への対応として、昨年度からの切れ目のない支援を実施すべく、国費などを活用して必要な経費を補正する」と述べました。

【京都府議会も会派が新たに】
京都府議会も先月(4月)の府議会議員選挙を受けて、会派が新たな構成となりました。
▼自民党の議員団が28人で最も多く、第1会派を維持しました。
▼日本維新の会と国民民主党は合同の会派を結成して13人となり、第2会派となりました。
▼共産党の議員団は9人で、8年前、平成27年(2015年)以来の第3会派となりました。
▼公明党の議員団が5人、▼立憲民主党と無所属の議員で構成する「府民クラブ」が5人となっています。

7774OS5:2023/05/20(土) 04:46:49
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230517/2050013464.html
奈良市議会自民党系会派が分裂 知事選候補者応援対応など原因
05月17日 11時43分

奈良市議会の自民党系の会派が、およそ10年ぶりに2つの会派に分裂しました。

分裂したのは、奈良市議会の自民党系の会派で、10人の議員が所属していた「自民党・結の会」です。
自民党の公認や推薦で当選した議員が、平成25年に発足させた会派の流れをくむもので、10年ほど1つの会派として活動してきました。
関係者によりますと、▼先月、行われた知事選挙の候補者応援や、▼火葬場の用地取得などに絡む和解案への対応をめぐり、賛否が分かれたことなどが分裂の原因だということです。
新たな会派の名称は、▼無所属の議員1人を加え6人の議員が所属する「自民党・無所属の会」と、▼5人の議員が所属する「自由民主党奈良市議会」になりました。

7775OS5:2023/05/20(土) 13:58:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5M7715R5MPPTB001.html
維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し
2023/05/20 10:30朝日新聞デジタル

維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し

堺市役所=堺市堺区

(朝日新聞デジタル)

 堺市長選が21日、告示される。前回初めて堺市長のポストを握った大阪維新の会は、現職を公認して再選をねらう。前回惜敗した無所属新顔の元市議が再び挑み、超党派の市議らが支援する。維新市政の継続か刷新かを争点に、一騎打ちとなる見込みだ。

 市長選には、現職の永藤英機氏(46)、元市議の野村友昭氏(49)が、それぞれ立候補を表明している。

 永藤氏は2月の市議会で立候補を表明した。13日に南海本線堺駅近くに事務所を構え、馬場伸幸日本維新の会代表も駆けつけた。14日には、大阪維新の会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が南海高野線堺東駅など堺市内2カ所で街頭演説をして、市長選へののろしを上げた。

 横山氏や吉村氏は、堺市長選を前倒しして統一地方選と一緒にすれば選挙経費を削減できたと主張。昨年12月の堺市選挙管理委員会で、維新以外の党が推薦した委員が慎重論を示して別日程になった経緯を説明し、「大切な税金が無駄に使われた」(吉村氏)などと批判した。「改革する維新」対「古い体質の政治勢力」という構図を繰り返し訴えた。

 前回の市長選で自民市議を辞して無所属で立候補した野村氏は、今年3月に再挑戦となる立候補を表明した。「地方自治体の首長に政党色はなじまない」として、今回も党派の支援を受けない「完全無所属」であることを強調する。

 ただ、4月の市議選では自民や立憲民主系会派の一部市議と連携した動きをみせた。その時の市議らが市長選では支援に回る。共産は関連する市民団体とともに野村氏を自主支援することを表明している。

 18日夜にあった野村氏の政策発表会には、自治会関係者の姿が目立った。支援する市議らは「祭りが盛んな堺は昔ながらの横のつながりがいきている。そのつながりを使って支持を広げていきたい」と語った。

     ◇

 立候補を予定している2人は18日と19日にそれぞれ、政策を発表した。

 18日に政策を発表した野村氏は、「日常と非日常」を争点として挙げた。

 永藤市政が進める大山古墳(伝仁徳天皇陵)での気球運航事業などを念頭に、「非日常の政策にどんどんお金を突っ込む状況になっている。日常生活にしっかりと予算を使いたい」と訴えた。小学校の給食の無償化継続や、公共交通利用促進策の「おでかけ応援制度」を高齢者以外に広げる策、給付型奨学金の創設などを公約に掲げた。

 永藤氏は19日、「畑を耕すところからスタートし、芽が出始めた。次の4年で花が咲いて実を結ぶ様子を実感していただきたい」と語った。国の交付金を財源に今年度の2学期と3学期に小学校給食を無償化することを公約に掲げ、その後の実施は「次の4年間で何とか実現したい」。堺市博物館リニューアル計画の策定や持続可能な財政運営の堅持、AIオンデマンドバスによる公共交通の利用促進なども公約とした。(井石栄司)

7776OS5:2023/05/20(土) 23:31:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd3c3ea654132d2e13721caa48c45171dc5bd327
「維新一強」の行方 背景に大阪自民の衰退…「民主党政権ができた時と似ている」と大物議員 自民大阪府連の解体論も
5/20(土) 19:32配信



FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

4月に行われた統一地方選挙。維新は、創設以来党の顔であり、かじ取り役だった橋下徹さんに続き、松井一郎さんも引退。それでも、大阪市議会で初めて過半数を獲得するなど、これまでにない圧倒的な強さを見せつけた。

【画像】「維新vs反維新の構図では勝てない」と政治学者

橋下徹さん、松井一郎さんが引退 それでも見せつけた圧倒的な強さ
大阪維新の会 吉村洋文代表(5月9日の会見):
大阪府、大阪市一体で成長戦略を実行する。府民の皆様と約束したことを必ず実行していく

裏を返せばそこには敗者の存在も…

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
全然支持されてないし(自民党大阪府連を)解体するしかないって思っている議員は、たくさんいらっしゃると思います

大阪で大敗した自民党では、大阪府連の「解体論」も浮上!?

関西学院大学法学部 善教将大教授:
維新VS反維新みたいな対立軸だと勝てないんですよ、絶対。絶対勝てない

維新一強となった大阪。その先にあるものとは…

統一地方選で維新圧勝 議会でも過半数獲得 自民は完敗
4月行われた統一地方選挙で、維新は、大阪府知事と市長の「ダブル選」に加え、奈良県知事選や衆議院和歌山1区の補欠選挙でも勝利。

さらに…

維新大阪府議団 久谷眞敬代表(当時・4月25日)
55名の大所帯となった。維新のパワーがあって当選された

大阪府議会では、改選前から10議席増やし、79議席のうち55議席を獲得。

大阪維新の会 吉村洋文代表(2022年12月20日全体会議):
政策を実現する上でも過半数を目指すのは、当たり前だと思っています

吉村代表が進退をかけて挑んだ大阪市議会選挙でも、定数3から6の選挙区では、2人から3人の当選者を出し81議席中46議席と、過半数を獲得した。

その裏で大敗したのが、大阪の自民党だ。大阪府連が自主支援した大阪府知事選と大阪市長選の候補者が大差で落選したほか、府議会で9議席、市議会で3議席を失い、大阪府連・大阪府議団そして、大阪市議団の3人の幹事長も落選した。

中でも、府議団の幹事長だった原田亮さんは、維新が掲げる「都構想」に賛成したり、議員特権を廃止する条例改正案を提出したりするなど、維新と是々非々で議論してきた若手エースだ。

戦う相手は“維新ブランド”と“吉村人気” 大阪自民は成す術なし
原田さんは、3期目を目指して、箕面市・豊能郡選挙区から大阪府議選に挑んだが、自民への逆風は想像以上だった。

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
「維新は改革してきたやんか。大阪自民党なんかあかんぞ」みたいなことは本当によく言われます。大阪の自民党も人気ないし、維新の人気はすごくあって、吉村知事の人気もすごくある

戦う相手は候補者本人ではなく、「維新のブランド」と「吉村人気」だった。吉村代表が応援に行けば、維新は無名の新人の候補であっても地域を問わず多くの人が演説に耳を傾けた。

有権者たち:
維新の人気?そりゃあ吉村さんの人気でしょ。吉村さん見に来ているんちゃいますか。
コロナ問題の吉村さんの対応、全国にアピールする。ああいうのが上手いこといったんちゃうかな。だからカジノとかなんやかんや反対していても(維新に)やっぱり入れるでしょ

強烈な「維新の風」を前に、原田さんはSNSでも「政党ではなく人で選んでほしい」と訴えた。しかし、維新の新人候補に113票の僅差で涙を飲んだ。

「地域の声を議会に届けたい」という思いから、これまでに受けた相談は1800件。落選しても、住民が市ともめていた桜並木の伐採現場に足を運んだ。

7777OS5:2023/05/20(土) 23:32:07
箕面市民:
ここの桜通りは昔から非常にきれいで、箕面で一番景観いい桜並木。一部残っていますけどね、破壊されてしまった

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
説明会、本当に開催してほしいということを相談受けて、私からも何度も言ったものの…

箕面市民:
(Q:原田さんは地元の声を聞く議員という認識がある?)
はい、そうです。今の市議会議員はほとんど聞いてくれない

永田町や菅元首相も危機感あらわ 民主党政権交代時の前夜に似ている
維新は、今回の選挙で全国に469人いた地方議員を、600人以上に増やす目標を掲げていたが、蓋を開けてみれば775人に。次の衆院選では、野党第一党を目指す。

「維新の風」は、永田町でも脅威となり始め…

伊吹文明元衆議院議長:
「身を切る改革」「教育無償化」「私、維新です」と言う人が日常活動を何もしていなくても次々当選した。我々が政権を失ったとき、民主党の鳩山政権ができたときの前夜と非常によく似ていましたね

伊吹文明元衆議院議長は、維新に対する有権者の期待の高まりを、2009年に政権交代した時の民主党への期待に重ね合わせた。

そして、いち早く維新の存在を危惧していたのが、奇しくも、その民主党政権で2010年に首相を務めたこの人だった。

立憲民主党大阪特命担当 菅直人元首相:
カジノは失敗することが見え見えでもやる。維新が野党第一党になったら歯止めは効かないんですよ

2年前の衆院選、大阪の選挙区で立憲民主党が全敗したことを受け、2022年の参院選で「大阪特命担当」として維新の本拠地に乗り込んだ菅直人元首相。

菅さんは、統合型リゾート=IRや、維新が議論の開始を訴える「核共有」などに異を唱え、自ら冊子まで発行。

今回の統一地方選でも立憲民主党の候補者の応援に駆け付け、「維新一強」の大阪の政治体制を批判。しかし、立憲民主党の府議会での議席はわずか2議席。市議会にいたっては0だ。大阪の状態が国政にも波及することに危機感をあらわにする。

立憲民主党大阪特命担当 菅直人元首相:
(議会の)議席数に占める維新の割合を、5割6割7割としたら、今、現実そうなっているが、事実上議会が完全に維新の知事や市長の言うがままですから、議会が議会として機能してない。機能してないことを良しとしているのが維新なんです。維新という政党がそういう非常に特殊なやり方をしているのに対し、実は立憲民主党だけじゃく、自民党も戦っていない。もし維新が国会でも同じような行動がとれるになったら日本という国は独裁国家ですよ

維新一強の背景に“大阪自民の衰退” 府連が党本部と連携し立て直しを
有権者の政治に対する考え方や行動について研究している関西学院大学の善教将大教授は、大阪での自民党の衰退が、維新一強を生み出していると分析する。

関西学院大学法学部 善教将大教授:
一番ダメなのが対抗勢力っていうのが消失してしまっている状態。何かしらの問題が維新の側に生じたときに、その人たち(対抗勢力)にすぐ票が移動したり勢力がひっくりかえったりする。これであれば問題がないんですよ。交代するので。これが非常に起きづらい状態になっているっていうのがむしろ根本的な問題であって、要は維新が何か問題を起こしても交代する不確実性っていうのが極端に低いので好き勝手する。自民党の足腰が弱っているからこそ問題なんです

4月、統一地方選での大敗を受け、自民党大阪府連の宗清会長ら幹部は府連の立て直しに向けた協力を党本部に依頼した。

自民党大阪府連 宗清皇一会長:
有能でやる気のある人が今回議席を得ることができなかった。自力で今までのような形で再建をしていくっていうのは非常に難しい

自民党・世耕弘成参議院幹事長:
まず府連を抜本的に立て直していく、刷新をしていく。そのことに関して党本部にも組織を作って府連と連携をしていく

自民党本部は5月11日、大阪府連の再生に向け、茂木敏充幹事長や世耕弘成参議院幹事長、森山裕選対委員長らで構成する「大阪自民党刷新本部」を立ちあげた。「刷新プロジェクト」を策定して大阪での党勢拡大を図る。

本部長に就いた茂木幹事長は、次期衆院選のほか、4年後の統一地方選をにらんだ年単位での取り組みが必要との考えを示し、近く森山裕選対委員長とともに大阪を訪れ、支部長ら関係者の意見を聞きながら必要な対策を検討するとしている。

選挙で敗れた元議員からは…

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
(大阪自民が)支持されてない結果が今回、如実に出て、この間(府連の)ガバナンス(内部統制)も効いてないのは明らかですから、リセットした方がいい。(府連は)解体するしかないって思っている方(議員)はたくさんいらっしゃると思います

7778OS5:2023/05/20(土) 23:32:42

一部の党員からは、大阪府連「解体論」も噴出。宗清会長は…

自民党大阪府連 宗清皇一会長:
「大阪府連変わらなあかんよ」と言うなら自分自身変わらないと。じゃあ、あなたはどのぐらい努力したんです、組織のために。誰が会長でも党本部と一体になってやっていく。それから誰がなっても支えないとね。どんなにすばらしい人がなっても支えないとだめですよ
(Q:今はそうなっていない?)
なってないね、はっきり言うと

今回の選挙で相当な痛手を負った大阪自民。党勢立て直しが急がれる。

こうした中、大阪市議会で過半数の議席を占め、単独で議案を通すことが可能となった維新。早速、5月18日開会の議会に議員定数を10前後削減する条例改正案を提出する方針だ。

民意により、数の力を手に入れ「一強」となった維新。今、大阪自民に求められることは…

関西学院大学法学部 善教将大教授:
アカウンタビリティという言い方をするんですけども、市民に対して維新が応答しようとする責任を持つかどうかは、結局自民党が強いかどうかに一番依存するんです。維新以外の勢力が、維新に勝てないというのを彼ら(維新)がもし認識していたら、それはとんでもないことになりますよ。だからこそ、この状態を早く脱することが一番大事。
維新VS反維新みたいな対立軸だともう勝てないんですよ、絶対。批判するのはいいが、「あなたたち、大阪府市政を運営できるんですか」って言ったときに「それはよく分からんけど」と言うようなのはだめで、あれは「できます」と言わないといけないんですよ。それができて次に、維新に代わるより良いビジョンを示す。これが十分条件になってきます

維新一強のカギを握る大阪自民の再生。維新に対抗する新たなビジョンを示すことができるのか。

(関西テレビ「newsランナー」2023年5月10日放送)

関西テレビ

7779OS5:2023/05/21(日) 18:57:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5N6KWLR5JPOMB00Y.html
奈良がわかる! 議会真っ二つ 奈良市の火葬場をめぐる訴訟の和解案
2023/05/21 10:30朝日新聞デジタル

奈良がわかる! 議会真っ二つ 奈良市の火葬場をめぐる訴訟の和解案

新斎苑「旅立ちの杜」。山林があった約11ヘクタールの土地を利用している=2022年5月11日午後3時38分、奈良市横井町、富岡万葉撮影

(朝日新聞デジタル)

 オシドリの「はなくいどり」は朝日新聞奈良総局の公式キャラクター。正倉院宝物にも描かれた吉祥文様です。花をくわえて、最新のニュースや身近な話題を求めて県内を飛び回ります。

 はなくいどり 奈良市の火葬場「新斎苑」の用地取得をめぐる訴訟が、もうすぐ終わりそうなの?

 A 土地を評価額の3倍超にあたる額で購入したのは不当だとして、市民団体が2018年に市を提訴したことに始まる一連の問題だ。一つ目の住民訴訟は21年に高裁判決が確定した。個人としての仲川げん氏(奈良市長)と元地権者らに計約1億1600万円を請求するよう、市に命じた。

 期限までに支払いがなく、市は仲川氏と元地権者らを22年に提訴した。

 この二つ目の訴訟の中で、奈良地裁が和解案を示した。両被告の支払い能力や新斎苑が早期に開業した「便益」を考慮して、解決金を3千万円ずつ市に支払う内容。市は請求額との差額と利子計約8600万円を回収しないことになる。

 市が和解案を受け入れるには市議会の承認が必要で、臨時議会が招集され、今月10日に採決が行われた。

 市議36人の投票は18対18で真っ二つに。最大会派「自民党・結(ゆい)の会」(当時、現在は改名)は会派内で賛否を一本化できず、自主投票となった。公明党は賛成し、共産党と日本維新の会は反対。「明日の奈良を創る会」と無所属も賛否が分かれた。最後は自民党・結の会に属する議長が可決すると判断した。

 は どうして、それほど賛否が割れたんだろう。

 A 要因はいくつかあるが、一つ目の訴訟が二つ目にどれほど影響を及ぼすかという法律論に答えが出なかったことも大きい。

 住民訴訟では2002年の法改正まで、住民が自治体に代わって首長や企業を直接訴えられた。改正後は、首長などに賠償請求することを自治体に義務づける訴訟を住民が起こし、判決に基づいて自治体が首長などを訴える2段階の手続きが必要になった。

 議会中に市議の有志が開いた勉強会で、曽和俊文・関西学院大名誉教授(行政法)は「第2段階の訴訟は単なる債権回収のためのもの。和解は違法とまでは言えないが、本来、想定されていない」と解説した。ただ、この点は専門家の間でも解釈が分かれている。

 和解案に反対する市議らは住民訴訟を無視できないと主張したが、市や監査委員は「和解案は裁判所が主体的に示したもので問題ない」と繰り返した。今議会の質疑は2日間だけで、かみ合わない議論を深めるのに十分ではなかった。「質疑に必要な資料を精査する時間がなかった」という声も市議らから上がった。

 は 和解案が通った後も、市議会では動きがあったんだとか。

 A 自民党・結の会(当時10人)から議長を含む和解案に賛成した5人が、明日の奈良を創る会(同5人)からは反対した1人が退会した。

 ただ、自民党の分裂は、個々の党派色の濃淡や仲川市長との距離、4月にあった知事選での姿勢など複雑な要因がからんでいるとされる。複数の市議が「和解案をめぐる意見の相違は引き金にはなったが、直接の原因ではない」と話している。市が仲川氏に対する賠償請求権を放棄する議案が市議会で否決された21年にも、自民党・結の会は賛否が割れたが、このときは分裂に至らなかった。

 は 二つ目の訴訟は今後、どうなるの?

 A 今月31日にも奈良地裁で和解が成立する見込みだ。成立後は判決と同じ効力があるとみなされ、仲川氏と元地権者らは計6千万円を市に支払う。

 住民訴訟を起こした市民団体は和解案やこれを受け入れた市に反発していて、新たな訴訟を起こすという。解決までは、まだ時間がかかりそうだ。(富岡万葉)

7780OS5:2023/05/21(日) 18:58:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5M7715R5MPPTB001.html
維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し
2023/05/20 10:30朝日新聞デジタル

維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し

堺市役所=堺市堺区

(朝日新聞デジタル)

 堺市長選が21日、告示される。前回初めて堺市長のポストを握った大阪維新の会は、現職を公認して再選をねらう。前回惜敗した無所属新顔の元市議が再び挑み、超党派の市議らが支援する。維新市政の継続か刷新かを争点に、一騎打ちとなる見込みだ。

 市長選には、現職の永藤英機氏(46)、元市議の野村友昭氏(49)が、それぞれ立候補を表明している。

 永藤氏は2月の市議会で立候補を表明した。13日に南海本線堺駅近くに事務所を構え、馬場伸幸日本維新の会代表も駆けつけた。14日には、大阪維新の会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が南海高野線堺東駅など堺市内2カ所で街頭演説をして、市長選へののろしを上げた。

 横山氏や吉村氏は、堺市長選を前倒しして統一地方選と一緒にすれば選挙経費を削減できたと主張。昨年12月の堺市選挙管理委員会で、維新以外の党が推薦した委員が慎重論を示して別日程になった経緯を説明し、「大切な税金が無駄に使われた」(吉村氏)などと批判した。「改革する維新」対「古い体質の政治勢力」という構図を繰り返し訴えた。

 前回の市長選で自民市議を辞して無所属で立候補した野村氏は、今年3月に再挑戦となる立候補を表明した。「地方自治体の首長に政党色はなじまない」として、今回も党派の支援を受けない「完全無所属」であることを強調する。

 ただ、4月の市議選では自民や立憲民主系会派の一部市議と連携した動きをみせた。その時の市議らが市長選では支援に回る。共産は関連する市民団体とともに野村氏を自主支援することを表明している。

 18日夜にあった野村氏の政策発表会には、自治会関係者の姿が目立った。支援する市議らは「祭りが盛んな堺は昔ながらの横のつながりがいきている。そのつながりを使って支持を広げていきたい」と語った。

     ◇

 立候補を予定している2人は18日と19日にそれぞれ、政策を発表した。

 18日に政策を発表した野村氏は、「日常と非日常」を争点として挙げた。

 永藤市政が進める大山古墳(伝仁徳天皇陵)での気球運航事業などを念頭に、「非日常の政策にどんどんお金を突っ込む状況になっている。日常生活にしっかりと予算を使いたい」と訴えた。小学校の給食の無償化継続や、公共交通利用促進策の「おでかけ応援制度」を高齢者以外に広げる策、給付型奨学金の創設などを公約に掲げた。

 永藤氏は19日、「畑を耕すところからスタートし、芽が出始めた。次の4年で花が咲いて実を結ぶ様子を実感していただきたい」と語った。国の交付金を財源に今年度の2学期と3学期に小学校給食を無償化することを公約に掲げ、その後の実施は「次の4年間で何とか実現したい」。堺市博物館リニューアル計画の策定や持続可能な財政運営の堅持、AIオンデマンドバスによる公共交通の利用促進なども公約とした。(井石栄司)

7781OS5:2023/05/22(月) 21:01:02
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230521019.html?_gl=1*i34f7e*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NDc1NDkxNC4yMjYuMS4xNjg0NzU2Nzg1LjExLjAuMA..
病院建て替え見直し掲げる、元教育長・高橋氏が加西市長に 手堅く組織固め「風通し良い市政」に支持
2023/05/21 23:25神戸新聞

病院建て替え見直し掲げる、元教育長・高橋氏が加西市長に 手堅く組織固め「風通し良い市政」に支持

初当選し、バンザイして喜ぶ高橋晴彦氏(左から2人目)=加西市豊倉町

(神戸新聞)

 「風通しの良い市政」を掲げ、有権者の心をつかんだ。21日に投開票された兵庫県加西市長選、市議選。西村和平市長の引退表明を受け、無所属新人3人で争われた市長選は、元市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦=が手堅い組織戦を展開し、元市議の深田真史氏(38)、元副市長の河尻悟氏(47)を破り初当選を確実にした。投票率は前回を5・02ポイント下回る57・66%だった。


 当選確実の知らせに、同市豊倉町の事務所は歓喜に沸いた。高橋氏は笑顔で支持者に感謝した。

 昨年11月末、市長選立候補を表明した。「職員が市長に意見を言えず、疲弊している」。市総務部長や市教育長を歴任した身として、市政刷新の必要性を感じていた。

 政策は是々非々の方針で臨んだ。子育て支援の無料化は継続・拡充。一方、市立加西病院については医師の確保を最優先課題とし、事業費が138億円に膨らんだ建て替えは再検討を掲げた。

 選挙戦では連日、地元選出の国会議員、県会議員と街頭に立ち「国、県、市の3本の矢が一つになって課題に取り組む」と実行力をアピール。自民党の推薦に加えて地元出身の利を生かし、北条地区の住民や同級生、市職員時代の同僚らから強力な支援を受けた。

 「市職員の能力を引き出し、風通しの良い市政を」。訴えが実り、高橋氏は「喜びに浸りたいが、先を見れば、学校や病院など喫緊で取り組まなければならない課題が山積している。重圧を感じているが、加西市の発展のために頑張りたい」と抱負を語った。(敏蔭潤子、小野萌海)


https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230521020.html
深田氏、猛追も出遅れ響く 「人口減少へ備え」市政転換の訴え届かず 加西市長選
2023/05/21 23:30神戸新聞

深田氏、猛追も出遅れ響く 「人口減少へ備え」市政転換の訴え届かず 加西市長選

落選の知らせを受け、支持者らに感謝の言葉を述べる深田真史氏=加西市鶉野町

(神戸新聞)

 落選の知らせが届くと、兵庫県加西市鶉野町の事務所は沈痛な雰囲気に包まれた。深田真史氏は「悔いのない戦いはできたが、全て私の力不足。結果をきちんと受け止めたい」と頭を下げた。

 「5万人都市の再生」を掲げた現市政が人口増施策を進めるのに対し、「人口減少に備える町に」と転換を訴えた。医師不足が続く市立加西病院は新病院建設計画を見直し。教育では小学校を2〜4校程度、中学校を1校に再編し、県立高校2校を統合する案など大胆な施策を示した。

 立候補表明は4カ月前。候補者3人で最も遅かった。変革を望む有権者の応援を日増しに受け、「追い風を感じる」と手応えを口にしたが、勝利に届かなかった。

 加西市議選に26歳で初当選してから12年。「政策の訴えに手応えを得た。立派な選挙はできた」と前を見据えた。(敏蔭潤子、坂本 勝)

7782OS5:2023/05/23(火) 16:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/49827cd8f23dadada7bc8c5ba24cc649ca7ad95c
父の書類送検「何も知らされてない」 元京都市会議長の長男市議
5/23(火) 13:55配信

産経新聞
京都府警本部=京都市上京区

4月9日投開票の京都市議選を巡り、市選挙管理委員を務めながら立候補予定者だった長男の選挙活動を行ったとして、京都府警が公選法違反の疑いで、井上与一郎元市議会議長(78)を書類送検した。長男の市議、与裕(よしひろ)氏(45)は23日、市役所で記者団の取材に応じ、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と陳謝した。


与裕氏は事件について「何も知らされていない」と説明。「内容を精査した上で市民のみなさまに説明する場を設ける」とした。与裕氏は4月9日投開票の市議選で再選を果たした。この日、自身の進退については明言を避けた。

与一郎元議長の書類送検容疑は告示前の3月中旬、公選法で選挙活動が禁止されている市選管委員であったのに、現職で立候補を予定していた与裕氏の集会への参加を呼び掛けるはがきを複数の有権者に郵送したとしている。

与一郎元議長は市議を10期連続で務め、議長を2度歴任。令和3年からは市選挙管理委員に就任した。委員の任期は7年まであったが、体調不安を理由に今年4月14日付で辞職した。

7783OS5:2023/05/23(火) 18:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2dfea050e5291e7a1fce158fc588454a27a4816
再選22日後に辞職の前市議、買収疑いで書類送検
5/23(火) 16:11配信
4月23日投開票の京都府福知山市議選を巡り、車上運動員に法律の規定を超える報酬を支払ったとして京都府警は23日、公職選挙法違反(運動員買収)の疑いで、前市議の尾嶋厚美氏(63)を書類送検した。府警は認否を明らかにしていない。

福知山市議会事務局によると、尾嶋氏は市議選で再選し、5月8日に初登庁したが、11日の本会議に欠席。体調不良を理由に15日付で辞職している。

尾嶋氏の書類送検容疑は共謀し4月23日、車上運動員を務めた同府与謝野町の女性会社役員(61)に、法定の上限(1日1万5千円)を超える報酬を支払ったとしている。

府警によると、車上運動員のとりまとめ役だった女性会社役員には計16万5千円の超過報酬が支払われていた。府警は預かった報酬を他の車上運動員5人に違法に支払っていたとして、同容疑でこの女性も書類送検した。

7784OS5:2023/05/23(火) 19:59:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230523k0000m010242000c.html
「文面に下心。情けない」不適切言動の維新大阪府議 議員辞職は否定
2023/05/23 19:56毎日新聞

「文面に下心。情けない」不適切言動の維新大阪府議 議員辞職は否定

報道陣の取材に応じる大阪維新の会の笹川理・大阪府議=大阪府庁で2023年5月23日、東久保逸夫撮影

(毎日新聞)

 大阪維新の会大阪府議団の笹川理(おさむ)府議(41)=4期目=は23日、後輩の宮脇希・大阪市議(36)への不適切な言動を理由に、22日付で府議団代表を辞任したと明らかにした。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で性的関係を迫るようなメッセージを送っていたとの文春オンラインの報道を受けて23日、報道陣の取材に応じた笹川府議は「記憶がないが、それを全否定する記憶も証拠もない。事実であれば本当に申し訳ない」と謝罪したが、離党や議員辞職は否定した。

 笹川府議を巡っては、18日発売の週刊文春が宮脇市議へのハラスメント行為を報じ、17日付で党から口頭で厳重注意処分を受けていた。報道や笹川府議によると、2015年9月、宮脇市議が選挙応援後に関係者の車で帰宅したことについて、LINEで「ふざけんなや」などとメッセージを連投。深夜に宮脇市議の自宅のインターホンを押したり、事務所で1人で作業している様子を外から眺めたりしたという。文春オンラインはその後、一連のやり取りの続きとして、性的関係を迫るような内容や「愛している」とのメッセージを送っていたと報じた。

 宮脇市議は23日、報道陣の取材に事実関係を認め、「当時、党の責任者には報告したが一人の議員として仕事ができるようになりたいという思いが強く、話を大きくしたくなかった」と述べた。笹川府議は「客観的に文面を見ると下心が見えるなと思う」と述べ、「自分自身が見ても不適切。事実であれば、ばかげているし、情けない。有権者の皆様にも申し訳ない」と陳謝した。

 維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は、性的関係を迫るようなメッセージについて「事実であったという認識のもとで、不適切だったと思う。双方からの聞き取りは継続しており、再発防止と信頼回復に努める」と述べた。【東久保逸夫、石川将来】

7785名無しさん:2023/05/24(水) 19:47:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a4f786f2f2cccba7640726a648b2cfd52bcca5
我流〜社会部発 迷走重ねた大阪自民 羅針盤は安倍氏の軌跡だ
5/24(水) 18:36配信


4月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」に大敗した自民党大阪府連が谷川とむ新会長(衆院議員)のもと、次期衆院選に向けて動き出した。今月24日に党本部の茂木敏充幹事長が来阪し、府内の支部長や選挙態勢について協議した。党本部が支援するとはいえ「再建」などの通り一遍の言葉では形容しがたいほど前途は多難である。

「足りなかったのは統一的、計画的、組織的に選挙を展開すること」

自民府連会長を辞した宗清(むねきよ)皇一衆院議員の言葉だ。ただし語ったのは、1年前の令和4年4月。党会合で3年衆院選の惨敗を総括した中での発言だった。

くしくもこの反省は、今回の統一選にも通じるといえないだろうか。

大阪府知事・大阪市長のダブル選で、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立する候補を自主支援するとした自民府連の対応は「統一的」とはいえまい。知事選では、アップデート側から提案された法学者の谷口真由美氏に事実上乗っかった。

谷口氏は自民が野党時代にまとめた憲法改正草案や安倍晋三政権への批判を繰り返しており、自民とは相いれない人物だ。当然、安倍氏を支えてきた岩盤保守層を中心に自民支持者が離反し、知事選は維新代表で現職の吉村洋文氏に200万票差をつけられた。

もとをただせば、独自候補を立てられなかった時点で勝負は決まっていたのかもしれない。維新関係者が選挙前にこう語っていた。

「4年に1回必ず選挙はある。自民は(2年11月の)大阪都構想住民投票でわれわれに勝った後、すぐにダブル選の候補者を決めて備えるべきだったはず。何をしていたのか」

取材していても、自民が「計画的」に準備していたとは思えなかった。維新が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の対案として自民府連内で浮上した大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)へのディズニーリゾート誘致構想は、その最たるものだ。機関決定を経ないまま拡散し、混乱した末に府連がポスター回収を呼びかける事態となり、「組織的」な選挙戦には程遠い惨状を招いた。

「消費者(=有権者)の心をつかみ、売れる商品を出すのがうまい」。統一選まで自民府連総務会長を務めた前市議の川嶋広稔(ひろとし)氏は、教育無償化を打ち出した維新の選挙戦術をこう評価しながら、「でも政治はビジョンを持っていなければだめだ」と語った。

政権与党の気概がにじむ言葉であり、共感するところもある。維新はポピュリズム的色彩が強く、国家観が心もとない議員も少なくない。だからこそ自民府連には、維新への対抗意識だけにとらわれた迷走状態から脱してもらいたいという期待は大きいのだ。

『安倍晋三回顧録』(中央公論新社)で、安倍氏は平成19年の第1次政権退陣という挫折を経て、自民が政権を奪われた21年衆院選までに支持者らとのミニ集会を300回重ねた「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の日々について語っている。

「地域を回ることで、有権者の関心は、やっぱり日々の生活なんだなと気づかされた。だから、そこにも重点を置くべきだ」

この認識から経済政策「アベノミクス」は生まれ、政権奪還につながった。自民府連は、安倍氏の軌跡を羅針盤として地に足をつけた組織に生まれ変わってほしい。(社会部 土屋宏剛)

7786OS5:2023/05/25(木) 18:03:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2bf61a85856270d33cf7f4ef29c5cefbcfe142
自民会派が正副議長を独占 対維新で15年ぶりに会派一本化 奈良県議会
5/24(水) 21:22配信



奈良県議会(定数43)は24日、正副議長選を行い、議長に岩田国夫氏(75)=7期目、副議長に池田慎久氏(54)=3期目=を選んだ。2氏はともに県議会の最大会派「自由民主党・無所属の会」(22人)の所属。4月の統一地方選で勢力を伸ばした日本維新の会に対抗するため分裂していた自民会派が一本化、正副議長を独占する形となった。任期は慣例で1年。

「維新も色々な提案をしてくると思う。私どももきっちりとした対案を出していきたい」。2年連続3回目の議長選出となった岩田氏は記者会見を開き、会派で一丸となって維新と対峙(たいじ)する姿勢を打ち出した。

自民会派は、過去には正副議長選でポスト争いから分裂したことがあり、改選前も3会派に分かれていた。しかし4月の県議選で、維新が3議席から14議席へと躍進。危機感を抱いた自民県議らが15年ぶりに会派を一本化し、単独過半数を確保した。

今回の正副議長選で、自民会派は過去の反省を踏まえて一部幹部の意向で候補を決めるのではなく、立候補制にして全員で話し合って決めることに。ただ、誰を議長候補にするか意見がまとまらず、議論は難航。24日の会派総会で投票を行い、岩田氏に決めた。

その後の臨時議会での投票では、議長選で岩田氏、副議長選で池田氏が、ともに最多の28票を得て当選。維新会派は維新議員2人にそれぞれ投票することを決めたが、及ばなかった。

維新幹部は、他会派からも自民の候補2人に票が流れていたことを指摘し、「大阪と同じように、維新対他党の構図。数では負けているが、われわれのやりたい改革に淡々と取り組んでいくだけだ」と述べた。

7787OS5:2023/05/25(木) 19:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b8d30c4737fe9c5c65db78aa54b27159cf013fc
松井一郎氏「対応甘かったと反省」 パワハラ維新府議を8年前に注意
5/25(木) 17:45配信


47
コメント47件


産経新聞
記者団の取材に応じる地域政党「大阪維新の会」前代表の松井一郎氏=25日午後4時30分、大阪市中央区の大阪府庁

地域政党「大阪維新の会」の笹川理(おさむ)大阪府議(41)が宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)にパワハラなどをした問題を巡り、維新前代表の松井一郎氏は25日、党幹事長だった平成27年に宮脇氏から相談を受け、笹川氏を指導したものの「こういう事態になり、8年前の対応に少し甘い部分があったと反省している」と述べた。府庁で記者団の取材に答えた。

【写真】ハラスメント被害の女性市議

松井氏によると、宮脇氏から「笹川氏のつきまとい行為が精神的に苦痛」という相談があった。党内で大ごとにならないようにしてほしいとの宮脇氏の意向を踏まえ、笹川氏に「社会人として不適切な行動を一切やめるように」と厳重注意したという。

松井氏は、笹川氏が宮脇氏に送ったメッセージの内容を報道で知ったと説明し「内容をチェックし、組織で共有して対応すべきだった」との考えを示した。

吉村洋文代表は24日、8年前に宮脇氏から相談を受けた松井氏が、笹川氏を指導していたと説明。指導後は、宮脇氏への頻繁な連絡やつきまとい行為はなくなったとしていた。また、維新に所属する全議員を対象にハラスメント被害の調査を行う考えを示した。

笹川氏を巡っては、18日発売の週刊文春が、27年ごろに当時1期目だった宮脇氏にパワハラなどをしたと報道。22日には文春オンラインが「愛している」といった言葉や性的な内容のメッセージをLINE(ライン)で送ったと報じた。

笹川氏は22日付で維新府議団代表を辞任した。

7788OS5:2023/05/26(金) 12:30:16
>>7709


大阪市東淀川区
定数2
当35,696 58.2% 笹川理   41歳 大維現
当15,531 25.3% 横道淳子  45歳 公明新
落10,114 16.5% 高橋一郎  45歳 無所属新


このひと。私投票してた・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/41fc7fbb79efd9851dfd22ead8407cbf2a360268
維新大阪府議団の笹川氏、離党へ 女性市議へのハラスメント問題受け
5/26(金) 11:51配信

地域政党「大阪維新の会」の笹川理(おさむ)大阪府議(41)が維新を離党する意向を固め、周囲に伝えたことが26日、関係者への取材で分かった。笹川氏は同じ維新の女性議員に対するパワハラなどを理由に党から厳重注意処分を受け、府議団代表を辞任する一方、維新での議員活動は継続する意向を示していた。

【写真】ハラスメントを受けた女性市議

笹川氏を巡っては、18日発売の週刊文春が、平成27年ごろに当時1期目だった宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)にパワハラや付きまとい行為をしたと報道。22日には文春オンラインで性的な関係を迫るメッセージなどをLINE(ライン)で送っていたと報じられた。

笹川氏はパワハラなどの事実関係をおおむね認め、22日付で府議団代表を辞任。性的な関係を迫ったとする報道内容については「記憶がない」としたが、宮脇氏は「基本的に事実だ」と認めていた。

この問題を巡っては、維新前代表の松井一郎氏が幹事長時代に宮脇氏の相談を受けて笹川氏に注意した経緯があり、25日に取材に応じた松井氏は「対応に甘さがあった」と謝罪した。

7789OS5:2023/05/26(金) 13:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/032894c1569c4d73e7c28a79e21b9f820ddde39e
維新の山下・奈良県知事、関西広域連合に全面参加を表明…前知事時代は防災・観光分野のみ
5/26(金) 12:12配信
 奈良県の山下真知事は25日、鳥取市で開かれた関西広域連合委員会に出席した。同県はこれまで部分参加だったが、日本維新の会の公認を得て4月の知事選で初当選した山下氏は「広域で取り組んだ方が効率的な分野がある」として、全面参加する意向を表明した。

 広域連合は2010年に発足。近畿2府4県と4政令市、鳥取、徳島両県の8府県・4市で構成し、医療や産業振興など7分野で連携している。奈良県は「府県と個別に連携した方が効果的」として当初は未加入で、15年から防災・観光分野に限って参加している。

 山下氏は会合で「関西を盛り上げるため、全力で奮闘させていただきたい」と述べた。各議会の議決を経て、年内にも奈良県の全面参加が決定する。4月に初当選した後藤田正純・徳島県知事も出席し、「関西・中四国が一つになって発信していきたい」と語った。

7790OS5:2023/05/29(月) 20:08:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230526k0000m010300000c.html
堺市長選、勢いそのまま維新か、巻き返す非維新か 4回目の戦い
2023/05/26 19:49毎日新聞

堺市長選、勢いそのまま維新か、巻き返す非維新か 4回目の戦い

堺市長選の構図

(毎日新聞)

 6月4日投開票の堺市長選は大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)と無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)が一騎打ちの論戦を繰り広げている。過去3回、維新対非維新を軸に激戦が展開されてきたが、今回も同様の構図となった。永藤氏は統一地方選で躍進した維新の勢いを取り込んで支持の浸透を図る。一方の野村氏は「完全無所属」を掲げ、政党色を薄めて支持の結集を目指す。

 維新は「大阪都構想」への参加の是非が争点となった2013年、反対を唱えた現職の竹山修身氏に敗北。17年は府議出身の永藤氏を立て、都構想を封印して挑んだが、再び竹山氏に敗れた。しかし19年、竹山氏に政治資金収支報告書への多額の記載漏れが発覚。引責辞職に伴う同年の市長選で、永藤氏が初当選した。一方、当時市議だった野村氏は自民党を離党して無所属で出馬、反都構想を掲げて永藤氏に1万4000票差まで迫った。

 4月の統一選で大阪府議会に加え、大阪市議会でも単独過半数を得た維新。府議選では堺市の6選挙区(いずれも定数1)で維新が全勝した。しかし、足元の堺市議選(定数48)では維新の獲得議席は前回19年と同じ18議席にとどまった。

 今回、維新は告示日に地元選出の衆院議員で日本維新の会の馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)が来援、計7カ所で永藤氏とマイクを握った。陣営幹部は「統一選を経て維新への期待は増している。1期4年の経験と大阪府・市での実績を訴えれば十分戦える」と話すが、党所属府議による後輩市議へのハラスメント問題や参院議員による入管法改正案を巡る国会での不適切発言など不祥事の影響も懸念される。

 これに対し、野村氏は主要政党への推薦依頼を出さず、「市民派」を強調して無党派層への浸透を目指す。立憲民主党府連と共産党府委員会が自主的に支援する一方、統一選で維新に大敗し、組織の立て直しを迫られている自民党府連は有志市議らが個人的に活動する。陣営幹部は「非維新、反永藤でどれだけ支持を結集できるかが勝敗を左右する」と話す。

 市議選で維新に次ぐ11議席を得た公明党は自主投票を決め、静観の構えだ。市議選の結果を見ると、落選者も含む維新候補の得票は計約12万2200票。一方、公明を除く非維新候補の合計は約12万2000票となり、その差はわずかだ。中盤戦に入り、両陣営の支持の取り込みはヒートアップしている。【藤河匠】

7791OS5:2023/05/29(月) 20:35:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/54bb4366946dd49afa8c3a520db006ee102c75c2
維新大阪府議団代表に金城氏 前代表はハラスメント問題で辞任、離党届提出
5/29(月) 16:53配信
地域政党「大阪維新の会」府議団は29日、議員団総会を開き、新代表に金城(きんじょう)克典議員(51)=大阪市大正区・西成区選出=を選任した。女性議員へパワハラなどをしたとして、笹川理(おさむ)議員(42)=同市東淀川区選出=が22日付で代表を辞任したため、再び役員を選任した。

金城氏は選出後の記者会見で「この間さまざまなことがあったが、新たな体制で、しっかり議員各位が仕事に邁進(まいしん)できるよう、団運営に努めたい」と語った。

金城氏は笹川前代表のもとで副代表に選任されていたこともあり「彼(笹川氏)がやったことは大きな問題だと思うが、彼のマニフェストへの思い、政策実行への思いはきっちり受け継いでいかなければならない」とも述べた。

幹事長は河崎大樹議員(52)=同市住吉区選出、政調会長は徳村聡議員(50)=同市鶴見区選出、総務会長は坂上敏也議員(64)=同市中央区選出、副代表は西林克敏議員(52)=堺市南区選出=がいずれも再任した。任期は次の役員が選任されるまで1年前後となる。

笹川氏は8日付で代表に就任したが、18日発売の週刊文春が同じ維新の宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)へのパワハラなどを報じ、22日付で代表を辞任していた。府議団によると、笹川氏は29日に府議団への離団届と離党届を提出したという。対応については党が協議している。

7792OS5:2023/06/02(金) 16:14:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a692fe38e4a435df25049b00224ef2d880cb1f2
維新、議員定数11減へ 大幅削減の条例改正案を提案 大阪市議会
6/2(金) 16:10配信

朝日新聞デジタル
議員定数削減の条例改正案を提案後、報道陣の取材に応える大阪維新の会市議団の岡崎太幹事長(左端)と公明市議団・杉田忠裕幹事長(中央)、自民市議団の前田和彦幹事長=2023年6月2日、大阪市議会、原田達矢撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団は2日、同市議会の定数を現行の81から70に大幅削減する条例改正案を他会派に提案した。今後、他会派との調整に入るが、維新は単独で過半数の議席をもつため、1週間後の9日にも、賛成多数で成立させる方針だ。


 維新は「身を切る改革」の一環として、4月の統一地方選で大阪市議会で過半数を得れば議員定数を削減すると掲げていた。

 維新が提案した条例改正案は、市内の24選挙区のうち、平野、東淀川、城東、住吉、北、生野、住之江、東住吉、西淀川、東成、旭の11選挙区について、それぞれ定数を1ずつ削減する内容。維新はかねて議員定数の「2割削減」を主張してきており、2011年当時の定数86から、今回の削減案で約2割の削減となる。

 削減幅や対象区は、公職選挙法といった関係法令などに沿って計算したもの。選挙区間のいわゆる「一票の格差」が、司法が衆院選について「違憲状態」などと判断する目安の2倍にならないよう調整したといい、約1・54倍となる今回の案に落ち着いた。

 複数の議会関係者によると、維新は当初、削減幅を12とすることも検討したが、格差が1・9倍ほどになることと、12選挙区目となる大正区は1減すると、当選市議が1人だけの「1人区」となってしまうため見送った。住民に身近な基礎自治体では、多様な民意を反映させるため、複数の議員が選ばれるべきだとの判断だという。

 朝日新聞の試算によると、議員1人当たりの市民の数は、削減前は約3万4千人だったのが、今回の削減で同3万9千人となる。議員1人がカバーしなければならない市民の数が5千人増える計算で、全国の政令指定都市のなかでは、同4万4千人の横浜市に次ぐ2番目の多さとなる。

 条例改正案は、市議会閉会日の9日に各会派間での再協議を経て本会議に提出され、その日のうちに採決される予定。他会派による意見を受けて微修正が加わることも予想されるが、維新の賛成多数で可決される見通しだ。新たな定数は、4年後の次回市議選から適用される。(菅原普、原田達矢)

■維新が定数削減を提案した大阪市の11選挙区

【定数6→5】平野

【定数5→4】東淀川、城東、住吉

【定数4→3】北、生野、住之江、東住吉

【定数3→2】西淀川、東成、旭

朝日新聞社

7793OS5:2023/06/02(金) 17:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/614228358b11a205b68b712491cdf2d7d6d3180f
維新市政への評価が争点 堺市長選4日投開票 投票率の動向も注目
6/2(金) 17:18配信

毎日新聞
堺市長選の期日前投票をする有権者=同市堺区の同市役所で2023年6月2日午後2時56分、藤河匠撮影

 任期満了に伴う堺市長選は4日、投開票される。再選を目指す大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)と2度目の挑戦となる無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)の一騎打ち。過去3回の市長選と同様、維新対非維新の構図で、2019年の前回選で初めて市長ポストを得た“維新市政”への評価が争点となっている。大阪都構想への参加の是非が問われた13年は50・69%まで上昇した投票率の動向も注目される。

 永藤氏は21年2月、「恒常的な収支不足で30年度には基金残高が底を突く」との見通しを示して「堺市財政危機宣言」を発表。2年後の23年1月末に解除した。選挙戦では「就任当初は毎年数十億円の赤字が見込まれたが、全ての事業を見直し、危機的状況から脱却できる見込みが立った」と実績をアピール。市長報酬30%カットを継続し、退職金も受け取らない方針だ。2期目の公約には、小学校給食の無償化や中学校給食の選択制から全員制への移行、大阪府・市との連携による地域活性化などを掲げた。

 野村氏は現市政の事業見直しや補助金の削減について「市民の身を切る改革で暮らしはよくならない」と指摘、「永藤氏が財政赤字を強調するのは政治的パフォーマンスだ」と反論する。積極財政による市独自の給付型奨学金の創設や氷河期世代の支援、65歳以上の市民が路線バスなどを1回100円で利用できる「おでかけ応援制度」の拡充などを掲げ、「誰一人取り残さない社会を」と訴える。市長報酬は50%カットし、成果に連動した給与制度の導入を提案。大阪都構想には断固反対の姿勢を貫く。

 永藤氏には大阪維新の吉村洋文代表や馬場伸幸副代表ら党幹部が応援に駆け付け、300人以上の党所属議員を動員して組織戦を展開する。野村氏はどの政党にも公認や推薦を依頼せず、「市民派」を標ぼう。立憲民主党府連や自民党の市議有志らが陣営を支え、共産党府委員会も自主的に支援する。公明党は自主投票。

 投票率は過去最高が1951年の86・8%、最低が05年の32・39%。前回(19年)、前々回(17年)と40%台が続いた。【藤河匠】

7794OS5:2023/06/05(月) 11:29:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/efe4e24787bb9a82ac66ec2f79a7f13d1bec4553
維新、堺市長も堅持 4回目「対非維新」 現職の永藤英機氏再選
6/4(日) 20:25配信



毎日新聞
堺市長選で当選確実となり、右手を突き上げる永藤英機氏(中央)=堺市堺区で2023年6月4日午後8時16分、長谷川直亮撮影

 任期満了に伴う堺市長選は4日投開票され、大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)が無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)を破り、再選を確実にした。選挙戦では“維新市政”の評価が問われたが、維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に続き、堺市長のポストも堅持した。


 当選確実の一報を受けて支援者の前に姿を見せた永藤氏は「これからの4年間、より多くの皆様に『堺は本当に良くなった、将来にも夢と希望が持てる』と感じていただけるよう、引き続き全身全霊で臨んでまいります」と語った。

 「維新対非維新」の構図は大阪都構想への参加の是非が争点となった2013年以来4回目。13、17年は都構想反対を掲げた非維新候補が勝利、前市長が不祥事で辞職した19年は永藤氏と野村氏の接戦となり、両氏の得票差は約1万4000票だった。

 永藤氏は持続可能な財政運営や大阪府・市との連携を掲げ、「堺を過去に戻してはいけない。改革と成長を原資に住民サービスを拡充していく」と訴えた。告示日や週末には大阪維新の吉村洋文代表や馬場伸幸副代表も来援。統一地方選を経て府下300人超となった党所属の首長や地方議員らと総力戦を展開した。党所属府議(3日付で除名)による女性議員へのパワハラ・セクハラ行為など不祥事の影響も懸念されたが、着実に支持を固めた。

 野村氏は前回同様、政党に公認や推薦を求めず、「完全無所属」をアピール。自民党や立憲民主党の市議有志らが中核となり、共産党の自主支援も受けて非維新勢力の結集を図った。だが、統一選で大敗した自民府連が党の直轄で立て直しに追われるなど足並みがそろわず、支持を広げられなかった。【藤河匠、斉藤朋恵】

7795OS5:2023/06/05(月) 11:55:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/4935a7d87b7edd70c8ea08d829223bc23f00502c
少数会派に不利? 維新の大幅定数削減案 幹部「党利のためじゃない」
6/2(金) 18:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見で議員定数削減の条例改正案に反対の意見表明をした共産市議団の山中智子団長(左)ら=2023年6月2日、大阪市役所、原田達矢撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団が2日、大阪市議会の定数を11減らす、大幅削減の条例改正案を他会派に提案した。


 議会の定数削減は、議席の少ない少数会派ほど影響が大きく、多様な民意を議会に反映しづらくなるとの指摘が根強い。今回の維新の削減案は、議会の公での議論が計2日のみの見通しであることにも批判がある。

 11選挙区の定数減を、各選挙区で最下位当選した会派の議席が削減されると想定して、直近の選挙結果と会派構成にあてはめると、自民系(自民・市民クラブ、自民くらし)は15人のうち4人(全体の27%)、公明は18人のうち4人(同22%)、大阪維新の会は46人のうち3人(同7%)の議席を失うことになる。

 維新は1割にも満たないが、他会派にとっては2割〜3割ほどの議席が削減される計算だ。維新の議席占有率も、現在の81議席中46議席(57%)から、70議席中43議席(61%)に増加。実際には新たに選挙が実施されるため計算通りになるとは限らないが、少数会派ほど不利な影響が予想される。

 維新幹部は「それは結果論。(対象選挙区などの)算出は総務省のルール通りにやっている。維新の党利のため、ということは決してない」と話す。

朝日新聞社

7796OS5:2023/06/05(月) 21:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae56c768ddc98fad9e022b6a82a7f3c3f9fcdd9「大阪ダブル選」の勢い続く、堺市長選も維新の勝利…議員ら300人動員「活動量で圧倒」
6/5(月) 17:09配信

読売新聞オンライン
支持者と握手を交わして喜ぶ永藤さん(4日午後8時23分、堺市堺区で)=前田尚紀撮影

 地域政党・大阪維新の会が4年前の前回選に続き連勝した堺市長選。4月の大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」に続き、「維新VS非維新」の構図で争われたが、ダブル選で完勝した維新が勢いを維持する結果となった。


 再選が確実となった維新現職の永藤英機さん(46)は4日夜、堺市内の事務所で「将来に夢と希望が持てると感じてもらえるよう、全身全霊で臨む」と語った。

 大阪第2の都市・堺は、他都市と比べ非維新が強い地域とされ、過去3回の市長選で、維新は1勝2敗と負け越していた。日本維新の会を含め、統一地方選で365人の新人が誕生して全国で躍進する中、堺市議選は2019年前回選と同じ18議席だった。

 先月には維新府議団前代表による同僚女性へのハラスメント行為が発覚。党は対応に追われ、今月3日付で除名処分としたが、選挙戦への影響が懸念された。

 こうした事情もあり、維新は挙党態勢で臨んだ。府内の議員や首長計約300人を市内7区にそれぞれ27〜52人配置。投開票日までに1人計12時間以上の駅立ちや住宅地でのビラ配りなどの応援ノルマを課した。

 加えて、吉村洋文代表(大阪府知事)や地元の日本維新の馬場伸幸代表ら党首級がマイクを握った。党幹部は「非維新が強い堺で、活動量で圧倒できた。統一選に続く勝利は、衆院選の弾みになる」と語る。

 一方、無所属新人の野村友昭さん(49)は、政党に推薦を求めず、非維新の結集を目指す「チーム堺」を掲げたが、2連敗となった。

 一部の自民党堺市議のほか、立憲民主党と共産党の自主的支援を受け、非維新支持層の取り込みを図る戦略だった。しかし、野村さんの応援に回った堺市議は15人程度。維新のような組織戦を展開できなかった。

 市長選の日程を決める過程の議論も影響した。

 統一選臨時特例法に基づき、今回の市長選は、4月の大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」と同日実施が可能となり、維新は選挙経費を1億1000万円節約できるとして、ダブル選との同日選を主張。これに対し、維新以外の自民、立民、公明各党が推薦した選管委員は反対し、単独実施が決まった。
 維新側は街頭などでこうした経緯に触れ、「自民や立民のせいで、税金を余分に使った」と野村さんの陣営を繰り返し批判した。

 野村さんを支援した市議は「『非維新』だけで結集しても有権者の共感は得られない」と敗因を語った。

自民は不戦敗…「府連再建は道半ば」
 自民党大阪府連は「不戦敗」に終わった。2021年衆院選や4月のダブル選での敗北を受け、党本部が府連の再建に向け「大阪自民党刷新本部」を5月に発足させたばかりで、静観せざるを得なかったためだ。

 自民府連は21年衆院選で、府内15小選挙区で日本維新の会に全敗。ダブル選には独自候補を擁立できず、自主的に支援した非維新候補は敗れ、府議選と大阪市議選でも大敗している。

 野村さんは元自民堺市議だが、党は支援を見送った。府連幹部は「府連の再建は道半ばで、堺で戦う力がなかった」と語った。

7797OS5:2023/06/06(火) 08:56:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6649ddb7455b7a6756722358d47a40f7b9258d5
収支報告を未提出の維新・橋本府議が離党届
6/5(月) 20:40配信
政治資金収支報告書を2年連続で期限内に未提出だった地域政党「大阪維新の会」の橋本和昌大阪府議(56)が5日、離党届を提出したことが分かった。同日、橋本氏が産経新聞の取材に明らかにした。

橋本氏は「責任の所在を明確にする。申し訳なかった」と述べた。

橋本氏は令和元年にも4年連続で後援会の収支報告書を提出していなかったことが発覚し、一時離党。2年8月に復党していた。維新から3日付で離党勧告を受けた。

7798OS5:2023/06/07(水) 18:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5be4b35e5fcb1971d431d9bd5b2591f255dd793
共産が兵庫・南あわじ市議を除籍「除名党員の主張に同調」
6/7(水) 11:48配信
共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で、党淡路地区委員会が兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏を除籍したと発表した。「除名された元党員などの主張に同調し、そうした主張をSNS(交流サイト)に投稿した。その後、会派を離脱して離党表明をした。そういう行為は地区委員にふさわしくない」と述べた。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗部数」

蛭子氏は自身のツイッターで「志位(和夫)委員長の長期のトップ在任に異議を持っている」などと発信していた。共産は今年に入り、党首公選制導入などを訴えた2人の党員に除名処分を下している。

7799OS5:2023/06/07(水) 21:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/43b209d56f9dab4e5cf5ef66ed4eb074b7ddcb9e
維新の京都府議ら3人、党員資格停止 収支報告書を期限内に提出せず
6/7(水) 12:37配信
産経新聞
日本維新の会の京都府議2人がそれぞれ関係する政治団体が、複数年にわたって政治資金収支報告書を期限内に京都府選挙管理委員会に提出していなかったことが7日、分かった。これまでに久保田正紀京都市議(43)の収支報告書未提出が判明しており、党府総支部は6日付で計3人を3〜6カ月の党員資格停止処分とした。

府議2人は、上倉淑敬(かみくら・きよゆき)氏(47)と西條利洋氏(34)。上倉氏は党府総支部の幹事長で、6日に幹事長の辞任届を提出し、受理された。

上倉氏側は平成30年と令和元年の報告書を、西條氏側は京都府長岡京市議を務めていた元年と2年、4年の3年分を、いずれも期限までに提出していなかった。党府総支部が久保田氏の問題を受け、府内の所属議員を調査していた。

産経新聞の取材に上倉氏は「提出を失念していた。議員として明確にしなければならない報告書を未提出にしていた責任を重く受け止めている」と話した。

党府総支部代表の堀場幸子衆院議員は「報告書を期限内に提出するのは当然で、議員に厳しい目が向けられる事態だ。大変重く受け止めており、しっかり指導していきたい」と述べた。

7800OS5:2023/06/07(水) 22:26:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c23129108855b2d5228911b78608684d260b153
共産党が兵庫・南あわじ市議の蛭子氏を除籍 「党内民主主義は終わっている」などと発信
6/7(水) 22:00配信



神戸新聞NEXT

 共産党に属していた兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏(65)を、同党淡路地区委員会が除籍したことが7日までに分かった。除籍は2日付。党兵庫県委員会も3日に承認した。蛭子氏は交流サイト(SNS)で「党の閉鎖的で独善的なイメージを打ち破るには綱領を大きく変え、地道に活動するしかない」「党内民主主義は終わっている」などと発信していた。


 共産党は今年に入り、党首公選制の導入などを求めた別の党員2人を相次いで除名処分にしている。

 蛭子氏は5期目で、市議会の副議長を務めている。これまでの選挙は共産党公認で当選した。4月には別の共産市議との2人会派を解散し、5月下旬に自ら離党届を提出。その後、無所属で「市民の会」という1人会派を立ち上げている。

 党淡路地区委員会は市議も辞職するよう勧告したが、蛭子氏は「課題の残る地域のためにも辞めるわけにはいかない」としている。(西竹唯太朗)

7801OS5:2023/06/10(土) 09:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/966c60da01cd230e2fa9dc068796a4d1370ce300
大阪市議会、定数11削減案可決 維新主導で審議は実質1日
6/9(金) 21:11配信


55
コメント55件


毎日新聞
大阪市議会の本会議で議員定数を削減する条例改正案が大阪維新の会などの賛成多数で可決された=2023年6月9日午後4時23分、野田樹撮影

 大阪市議会は9日、議員定数を現行の81から11削減し、70とする条例改正案を賛成多数で可決した。4月の統一地方選で単独過半数を得た大阪維新の会の主導で、公明党、自民党・市民クラブの3会派が共同提案し、即日採決した。戦後初の市議選が行われた1947年以降で最大の削減数となったが、公開での実質的な審議はわずか1日のみだった。2027年の市議選から適用される。

 全24選挙区(定数2〜6)のうち、平野▽東淀川▽城東▽住吉▽北▽生野▽住之江▽東住吉▽西淀川▽東成▽旭――の11選挙区で、いずれも定数を1ずつ減らす。維新によると、20年の国勢調査の人口を基に、定数1の「1人区」をつくらず、「1票の格差」を極力小さくする条件でとりまとめたといい、自民・市民クラブの提案で25年の国勢調査を受けて必要な見直しを行うとの付則を付けた。今回の削減で、議員1人当たりの人口は現状の3万3980人から3万9320人に、1票の格差は最大1・451倍から同1・544倍となる。

 維新の高見亮議員はこの日の本会議で、「統一選のマニフェストに掲げ、市民から一定の負託を受けた以上、速やかに実行していきたい」と提案理由を説明。「市政は市民の税金を無駄にしない効率的な行政の実現にまい進してきた。議会も同様の努力をするのは当然だ」と定数削減の必要性を強調した。

 他の自民系会派の一部と共産党は反対した。無所属の立場で反対討論した武直樹議員は「多様な声が届きにくくなり、住民のチェック機能が弱くなる。『身を切る改革』というなら、議員報酬削減で実現すべきだ」と指摘した。共産の山中智子団長は「『減らせばいい』と言わんばかりの削減は、議会制民主主義の重大な後退を招く。極めて拙速で乱暴だ」と批判した。

 市役所前では採決に先立ち、複数の市民団体が抗議の声を上げた。同市東住吉区の会社員、渡辺美里さん(35)は取材に「市民にメリット、デメリットを説明する双方向の対話の場を設け、熟議すべきだ」と話した。【野田樹、石川将来】

7802OS5:2023/06/10(土) 09:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b88464563801c26d0a43c36a01e28c37ef0a7c2c
維新の『議員定数削減』次々実現 他党関係者は「勝てないので賛成せざるを得ない…」
6/9(金) 17:50配信
 6月9日、大阪市議会が議員定数の削減を決めました。

 (維新大阪市議団 高見亮幹事長代行 6月9日の大阪市議会)
 「この70という定数で日本一の議会をつくることは十分可能であると考えております」

 6月9日の大阪市議会で話し合われた議員定数の削減案。これまで「身を切る改革」として議員定数削減を進めてきた維新。過去には他党が猛反発することもありましたが、大阪府議会・大阪市議会ともに削減を進めてきました。

 【大阪府議会の定数】
 2015年:109→88
 2023年:88→79

 【大阪市議会の定数】
 2019年:86→83
 2023年:83→81

 そして今回は大阪市議会の定数を81から11削減して70にする案です。11の選挙区(東淀川区・西淀川区・北区・旭区・城東区・東成区・生野区・東住吉区・住吉区・平野区・住之江区)でそれぞれ1議席ずつ削減されます。仮に前回の選挙に当てはめてみると、維新3人・公明党4人・自民党2人・無所属2人が落選となった可能性があるということになります。

 定数が減ることになる旭区で街の人に聞きました。

 (70代の旭区民)
 「やってみんことにはわからへんな。(Q声が届きづらくなる?)今までもそんな届いたことはないわな。何かにつけても」

 (80代の旭区民)
 「少数精鋭でもいいんちゃうの。それだけの実力のある人を選べばいいんやろ」

 (40代の旭区民)
 「多くいてほしいですけどね。旭区の区民の民意を反映してほしいですからね」

 『議員定数の2割削減』を掲げてきた維新。定数が減ることで1年間で2億円あまりの無駄が削減されると主張します。

 (維新大阪市議団 岡崎太幹事長 5月16日)
 「議員がまず率先してその姿勢を示すことによって、市民理解を深めるとともに、市役所を動かしていく場合にもその覚悟を示すと」

 定数削減について自民党は次のように話します。

 (自民党大阪市議団 前田和彦幹事長 6月8日)
 「やっぱり選挙の結果というのは受け止めないといけない。市民の方々がそういうことをやっぱり求められていらっしゃる声、この声があることは事実なので」

 自民党は、1票の格差の是正のため最新の国勢調査で定数を見直すことを条件に、改正案に賛成しました。ある自民党関係者は「今は何をしても維新には勝てないので賛成せざるを得ない。議論をすることが自民の言い訳に見えてしまう」と話します。

 また公明党も賛成して、維新・自民・公明の共同提案となりました。

 一方で6月9日の大阪市役所前では「行政のチェック機能が果たせなくなる」と反対デモが行われていました。

 (共産党大阪市議団 山中智子団長 6月9日)
 「一番大事な市民とのパイプをどんどん切っているわけですから。それは身を切っているのではなくて、やっぱり市民の声を切っている」

 そして削減案は維新・自民・公明の賛成多数で可決されました。4年後の大阪市議選から適用される予定です。

MBSニュース

7803OS5:2023/06/11(日) 11:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b44093d38e7dc7ca521b80afc7a6bf0feee0c52
京都市議会で躍進の維新、会派室「明け渡し」要求を断念 改修費用最小限に
6/11(日) 10:32配信

京都新聞
京都市役所(京都市中京区)

 京都市議会では所属議員数によって各会派の執務室「会派室」の面積を決める慣例があり、市議選の結果に応じて多額の税金を投じて改修を繰り返してきた。今回も第2会派になった維新・京都・国民が、第3会派に転落した共産党に会派室の「明け渡し」を求めるなど水面下の協議が行われたが、最終的に要求を断念し、費用は最小限にとどまる見通しとなった。背景には市の財政難がある。



■共産は半世紀ぶりの第3会派に

 市議会では自民党が第1会派、共産が第2会派という状況が50年以上にわたって続き、本庁舎2階の議会棟を大規模改修した1999年以降、議場の西側に自民、東側に共産の会派室を配置している。2021年の本庁舎改修でも配置は変わらなかった。

 しかし、今回の市議選で自民は19議席を獲得して第1党を堅持したものの、共産は4減の14議席にとどまり、一方の日本維新の会は10議席に躍進。その後、維新が地域政党京都党と国民民主党と合同会派を組んで18議席となったため、共産は52年ぶりに第3会派に後退した。

■財政難の中「市民理解得られない」

 関係条例や内規では会派室の大きさや場所に関する規定はないが、議員数に応じて会派室の広さを決める慣例がある。維新・京都・国民はこの慣例や第2会派に躍進したことを理由に、共産会派室への引っ越しを要求したが、共産は「面積が減るのは仕方ないが、部屋を移る理由がない」と難色を示した。

 維新・京都・国民が共産会派室へ移ると、共産は次に広い部屋を持つ公明党室に「玉突き」で移動し、公明も別の部屋への移動を余儀なくされる。会派室の改修も必要になり、市会事務局の試算で費用は2千万円を超えることが判明した。

 これを受け、各会派間で調整した結果、維新・京都・国民は引っ越しを断念し、共産の分室を譲り受けることで合意。共産は市会図書室の倉庫に分室を置くことになった。ある維新市議は「市議選で市の財政運営を批判し、身を切る改革を訴えた以上、改修に多額の費用をかけるのは市民理解が得られない」と理由を明かした。

■新人市議からは冷ややかな声も

 市議会では市議選後の会派構成の変化に応じて会派室の大きさを変える改修を行ってきた。議員数に応じた会派室の広さを厳密に守るため、大規模改修した1999年以降も毎回数千万円の改修費をかけ、2007年選挙後の改修費は約5300万円に上った。

 今回の配置では維新・京都・国民と共産、公明は会派室の面積が計算上の割り当て分より少なくなったが、市会事務局の山田聡局長は「厳しい財政状況の中、割当面積に一定の差が生じたとしても、できるだけ経費をかけない方法を検討した。従来の枠にとらわれない配置案ができた」と話した。一方、新人市議からは「部屋がどこがいいとか言うこと自体がナンセンス。市民目線で考えたら今のままで十分」と冷ややかな声も上がっている。

7804OS5:2023/06/21(水) 18:10:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f9e23a6c92081750f39d79266b2702a1445e1c
「不信感そのもの」「あんた考えが足らん」 維新町長らが町議を“つるし上げ音声”入手 ハラスメント被害を党に申告
6/21(水) 16:12配信
 日本維新の会大阪府熊取町支部支部長の藤原敏司熊取町長(70)や支部役員から、威圧的な言動を受け、議会活動に支障を来しているなどとして、大阪維新の会の熊取町議が党本部に対し、ハラスメント被害を申告していることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。また、藤原町長らが町議に対し、「不信感そのものですわ」「あんた考えが足らんわ」などと強く離党を迫る音声データも入手した。


 大阪維新の会は、「週刊文春」5月18日発売号や5月25日発売号などで報じた笹川理前府議団代表(除名処分)による女性議員へのセクハラ問題を受け、全所属議員を対象にしたハラスメント被害の調査を実施してきた。「週刊文春」6月15日発売号では、女性府議が党の調査に、吉村洋文知事らのSPを務めてきた日本維新の会交野市支部の高石康幹事長によるハラスメント被害を申告していた旨を報道。大阪維新の会幹事長の横山英幸大阪市長は6月16日の記者会見で、ハラスメント調査の結果、被害の申告が14件あったことを明らかにし、「大変重く受け止める」などと述べた。

約2時間に及ぶ圧迫会議で身体精神に影響
 横山氏の会見から3日後の6月19日付で、党本部に藤原氏からのハラスメント被害を申告したのは、熊取町支部副支部長の田中豊一熊取町議(69)。今年4月の統一地方選ではトップで2期目の当選を果たした人物だ。

 一方、藤原氏は熊取町議を2期務めた後、2011年4月の大阪府議選で初当選。大阪維新の会の初期メンバーとして活動し、2016年に熊取町長に転じた。現在、2期目。党首長団の一員だ。

「週刊文春」は、田中氏が提出した〈熊取町支部長(及び藤原敏司町長)及び熊取町支部役員からのハラスメント報告〉と題した文書を入手。そこには、〈「大阪維新の会を離党せよ」「議会会派をやめよ。」「支部役員をやめよ。」と幹事会で支部長及び支部幹事から詰問され自らその要求に答えよと約2時間の圧迫会議があり、その結果、身体精神に影響を及ぼし、議会活動、政党活動、議会会派活動もに(ママ)支障をきたしている〉などと記されていた。

田中氏が町長の座を狙っていると敵視し、嫌がらせ
〈ハラスメント報告〉文書によれば、発端は、田中氏が6月4日、熊取町支部の総会で出した緊急動議だったという。

「田中氏が来年1月に予定される町長選に向け、予備選で候補者を決めるべきという提案を行ったのです。ただ、採決の結果、動議は否決された。すると、3選を目指す藤原氏は田中氏が町長の座を狙っていると敵視し、嫌がらせを始めました。他の町議に命じ、議員控室をパーテーションで区切り、田中氏を孤立させたのです」(支部関係者)

 そして急遽開催されたのが、6月11日の支部幹事会だ。藤原氏は進行を妨げられないよう、府議らに「友好関係を崩したくないなら出席を辞退するように」と厳命。自身の後援会メンバーが大半を占める支部幹事に出席者を絞った。

「もう不信感そのものですわ」
「週刊文春」はこの幹事会の音声データを入手。藤原氏は繰り返し田中氏への不満を述べたうえで、会議中盤では次のように語っていた。

7805OS5:2023/06/21(水) 18:10:40
「もう不信感そのものですわ。で、一言も、町議会選挙でこんなこと言われました、あんなこと言われました、というのが、一言もないんですよ」

 さらに、藤原氏と近い幹事らが田中氏に執拗に離党を迫る様子も記録されている。幹事の一人が「あんた自ら離党するべき」と矛先を向けると、別の幹事も「田中さん、あんた考えが足らんわ。全然反省の色がないですわ」と批判を重ねていた。 

 田中氏への“つるし上げ”は約2時間に及び、藤原氏は最後にこう語った。

「僕は決(議)をとって、除名という人の話も聞いてます。田中さんにとって、それはごっつ不名誉な話ですよ。だから自ら決断して、ちょっと離れますと」

 離党しなければ、除名処分にすることを強く示唆する発言だ。だが、田中氏はこれに応じず、除名決議が取られた。ただ、除名は支部ではなく、党本部が判断するものとされている。藤原氏はその後、大阪維新の横山英幸幹事長に除名を要請したものの、「正当な理由がない。パワハラであり得ない」と却下されたという。

 田中氏に尋ねると、次のように回答した。

「(ハラスメントは)事実です。ハラスメントを申告する文書も6月19日付で党本部に提出した」

 藤原氏にも事実確認を求めた。

「ちょっと一定期間置かんとあかんやろう」
――「心がズタズタにされた」として離党を求めた?

「私の気持ち的にはちょっと裏切られたような。だからそんなふうにね、僕も発言してしもうたんやけど」

――除名を党本部に要請したら、横山幹事長は「パワハラだ」と却下した?

「はい。『そういう方法もあるんですかね?』と問い合わせした。パワハラっていうんですかね。まぁ色んな意味合いもあったとは」

――議員控室で孤立させるように指示したと?

「信頼関係を損なった中で、ちょっと一定期間置かんとあかんやろうと、そんなことを言うたのかも」

――ハラスメントでは?

「自衛隊の例あげるの間違うてるかもしれないが、信頼関係を置く隣の人に鉄砲で撃たれたようなもん。パワハラって書くんやったら書けるかもわからへんけど。そらちょっと憤慨したこともありますよ、実際」

 大阪維新の会に事実確認を求めたところ、次のように回答した。

「大阪維新の会、日本維新の会大阪府総支部においては現在ハラスメントの調査を行っております。申請事案に関しては現在聞き取りの上対応を進めているところであり、その内容を含めてお伝えすることはかないません。ハラスメントの有無など申告があった場合は聞き取りの上、必要な措置を講じてまいります」

 大阪維新の会のハラスメント問題を巡っては、これまで対応の遅れなどが度々指摘されてきた。党代表の吉村氏がハラスメントの根絶を掲げる中、今回新たに申告されたハラスメント被害についてどのような対応を取るのか、注目される。

 6月21日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月22日(木)発売の「週刊文春」では、藤原町長らによるハラスメント問題のほか、高石氏からのハラスメント被害を訴えた女性府議への“口封じ”、笹川氏からセクハラ被害などを受けた女性市議の新たな反論などについても取り上げている。また、「週刊文春 電子版」では、熊取町支部幹事会における藤原町長らの“つるし上げ音声”を公開している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年6月29日号

7806OS5:2023/06/22(木) 13:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a85e69841d85a18991129817b9c4e777afabd0
兵庫県内首長で最高齢、共産党籍の市川町長が退任へ 岩見氏「次の町長に任せる」
6/22(木) 12:05配信

神戸新聞NEXT
岩見武三氏

 兵庫県市川町の岩見武三町長(82)は22日午前、任期満了に伴う同町長選(8月1日告示、同6日投開票)に立候補せず、2期で退任する意向を表明した。岩見氏は県内首長で最高齢で、唯一、共産党籍を持つ。


 22日の町議会本会議で「公約はほぼ実現できた。次の町長に任せるべきだと考えた」と述べた。

 岩見氏は中学校教員を経て2011年の市川町議選に同党公認で当選。15年の同町長選には無所属で立候補して初当選し、19年に再選された。

 同町長選では、元同町議で自動車部品製造会社社長の津田義和氏(70)が無所属で立候補する意向を固めている。ほかに立候補を目指す動きもある。

7807OS5:2023/06/25(日) 09:06:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/abf4c586550e006a23439e1216a16ebc1dd030b3
自民奈良県連、高市会長の続投決定 本人は辞意表明も
6/24(土) 19:42配信

産経新聞
高市早苗経済安全保障相(岩崎叶汰撮影)

自民党奈良県連は24日、今春の統一地方選を総括する総務会を開き、県連会長の高市早苗経済安全保障担当相の続投方針を決めた。高市氏は冒頭、統一選前半で行われた奈良県知事選で日本維新の会候補が当選したことの責任を取るとして辞任を申し出たが、委員の大半が続投を支持した。

知事選では、高市氏が一任を取り付け、総務相時代に自身の秘書官だった新人の県連推薦を決定した。だが、党重鎮や一部県議が現職を支持し、党本部が態度を決めないまま選挙戦に突入。隙をつく形で維新公認の山下真氏が戦いを制し、維新が大阪以外で初の知事ポストを獲得した。

県連幹部によると、会議の冒頭、高市氏から「責任を取って職を辞したい」と申し出があったが、「県連の一本化に向けて頑張ってもらいたい」などの意見があり、挙手で採決した結果、出席した委員約30人のほぼ全員が賛成したという。県連幹事長の井岡正徳県議は「国政選挙や市町村長選挙も控えている。高市会長に先頭を切ってもらいたい」と話した。

高市氏は昨年9月25日に2年間の任期で県連会長に就任していた。

7808OS5:2023/07/10(月) 20:21:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c8da64193a4fdd8082c1067ba58d584bf426a61
京都・和束町長、車にはねられ死亡 出張先の北海道で、運転手逮捕
6/30(金) 18:01配信


3
コメント3件


時事通信
 京都府和束町の堀忠雄町長(78)が出張先の北海道中標津町で29日夜、車にはねられ死亡していたことが30日、道警中標津署への取材で分かった。

 
 同署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、自称会社員川村昌樹容疑者(45)=同町=を現行犯逮捕した。「歩行者とぶつかる事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。

 同署によると、事故は29日午後10時50分ごろ、中標津町の道道で発生。堀町長は信号のない道路を横断中、川村容疑者が運転する普通乗用車にはねられたとみられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

7809OS5:2023/07/10(月) 20:24:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe97b5dc1cfe1de2837ac191e3ed04182f98c968
維新に対抗「大阪都構想反対」で先頭立った北野妙子氏、政治活動引退「これで一区切り」
7/7(金) 12:27配信


136
コメント136件


読売新聞オンライン
北野妙子氏

 前大阪市議で、大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」への反対運動で先頭に立った北野妙子氏(63)が6日、読売新聞の取材に対し、「今後選挙で出馬したり、誰かを応援したりすることは一切ない」と述べ、政治活動を引退したことを明らかにした。

 北野氏によると、3日に市内で後援会の会合を開き、約200人の出席者を前に約20年間の政治活動を振り返り、感謝を伝えた。北野氏は「これで一区切り」と、会合で政治活動を終えたとの考えを述べた。

 北野氏は大阪市議を5期務め、都構想の賛否を問う2度目の住民投票が2020年に実施された際は、自民党市議団幹事長として、反対運動の先頭に立った。今春の大阪市長選には、維新に対抗する勢力の結集を目指した政治団体「アップデートおおさか」の擁立を受けて無所属で立候補したが、落選した。

7810OS5:2023/07/17(月) 16:49:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeefeaed141468f40f1f035078de7181b31ed0f8
三田市長選告示 現職と3新人の争いに 市民病院の再編統合やニュータウン再生が争点
7/16(日) 17:13配信
神戸新聞NEXT
三田市役所=三田市三輪2

 任期満了に伴う兵庫県三田市長選は16日告示され、3選を目指す現職の森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と、いずれも新人で元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元銀行員の田村克也氏(57)、元市議の多宮健二氏(53)の4人が無所属で立候補を届け出た。投開票は23日。


 4人による争いは、前々回の2015年以来。三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合やニュータウンの再生、人口減少対策などを争点に論戦を展開する。

 森氏は2期8年の実績をアピールし、病院再編の必要性を訴える。長谷川氏は病院を現在の場所に残し、機能を充実させるとする。田村氏は病院の神戸移転を白紙撤回し、市民との対話を重視すると強調。多宮氏は人口減対策として、子ども医療費無償化を掲げる。

 市議補選(欠員2)も同日告示され、自民元職の三谷禎勇氏(36)、無所属新人の那須俊男氏(57)、無所属元職の関口正人氏(65)、維新新人の福本愛氏(34)の4人が立候補を届けた。(橋本 薫)

7811OS5:2023/07/18(火) 22:56:10

1031 :OS5 :2023/07/18(火) 22:55:25
東徹  2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選    藤巻健史(元職)が繰上げになる

https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46

衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。

 予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。

 予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。

 維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)

7812OS5:2023/07/20(木) 08:00:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8226c8b9879fa4de296efccca2ebdd01855d485b
〈うちの父って反社〉〈連れ去ると言っており〉LINE入手 維新新人イケメン市議が未払い被害告発の下請け業者を脅迫か
7/20(木) 7:12配信


73
コメント73件


文春オンライン
「居酒屋の分は支払っているから土下座しろ」維新新人市議が下請け業者と工事未払いトラブル 「訴えるで」LINE入手 から続く

【画像】“脅迫LINE”を送っていた「維新新人イケメン市議」の森健人氏

「日本維新の会」の西宮市議で、リノベーションなどを手掛ける不動産関連会社「リノメゾン」代表取締役の森健人氏(32)が、工事費の支払いを巡り、〈うちの父って反社みたいな人間なので〉などと下請け業者への脅迫が疑われるLINEを送っていたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。森氏が送ったLINEを入手した。

 森氏は同志社大学を卒業後、サイバーエージェント勤務などを経て、2021年にリノメゾンを起業。維新政治塾にも通い、2023年4月の統一地方選で初当選した。「“イケメン議員”として、党も期待を寄せている」(維新関係者)という。

“イケメン議員”が「週刊文春」の報道後に送ったLINE
「週刊文春」は 7月6日発売号 で、森氏に対し、下請け業者のA氏やB氏から工事費の未払い被害を訴える声が上がっている実態などを報道。森氏はA氏やB氏とは認識の差があるとしつつ、「飛ぶつもりはない」などと話し、未払い分を支払う意向があるとしていた。

 さらに、 7月13日発売号 では、自らは宅地建物取引業免許を所有していないにもかかわらず、会社のホームページに別会社の宅建業免許番号を記載していたとして宅建業法違反の疑いがあることなどを報道。森氏は「父の不動産会社のもの(番号)。ミスで残っていた」などと答えていた。

 そんな中、「週刊文春」が宅建業法違反疑惑などを電子版で報じた7月12日、森氏は工事関係者D氏に対し、B氏に関して次のようなLINEを送っていた。

〈Bが言って、こんな記事を書くもんですから。〉

〈うちの周りが、Bを連れ去ると言っており。〉

〈いや(B氏の)家に行くと〉

〈この人がいくかもしれません〉〈ややこしいおっちゃんです〉
 B氏の訴えを報じた「週刊文春」の記事が不満だったのだろうか、自らの仲間が「B氏を連れ去る」と言っていることを明かしている。さらに「森氏も同行するのか」などと尋ねると、森氏は次のようにメッセージを送っていた。

〈でなくて うちの父って反社みたいな人間なので。と。〉

〈今回は、僕だけでなく父のことも出てるじゃないですか? なのでです。〉

 森氏は、同じく不動産会社を経営する父親は〈反社みたいな人間〉だとして、その父親がB氏の家に乗り込む可能性を匂わせていたのだ。

 それだけではない。森氏は、〈この人がいくかもしれません😅〉〈ややこしいおっちゃんです😅〉と、自らの知人X氏と交わしたLINEのスクリーンショットもD氏に送付していた。そのスクリーンショットからは、森氏はX氏に対し、下請け業者A氏の名刺とB氏のフェイスブックアカウントを送付していたことが窺える。つまり、森氏は〈ややこしいおっちゃん〉にA氏やB氏の個人情報を伝え、その〈ややこしいおっちゃん〉が彼らの家に乗り込む可能性も匂わせていたのだ。

 万が一、暴力や脅迫によって連れ去りをした場合、刑法225条で定める略取誘拐罪に該当する可能性がある。

 当事者のB氏はこう語る。

「私が連れ去られる危険があるということで、D氏から緊急的にLINEのスクリーンショットが送られてきました。万が一のことがあるとまずいので、家族を別の場所へと避難させました」

7813OS5:2023/07/20(木) 08:00:43
森氏は何と答えるか
 森氏はどう答えるのか。本人に話を聞いた。

――どういうつもりでLINEを送った?

「いや、どういうつもりというか。うちも困っているので」

――連れ去るというのは?

「いや、わからないです。僕も『行くかもしれない』と言われただけなので」

――お父さんに?

「あのー、そのー、Xとかいう人間が。『どうしてほしいねん?』というから、『どうするも何も僕はやめてください』っていう話をしているわけです。事が大きくなりすぎていて、僕としてもよくわからないんですよ。僕はBを連れ去るなんて思ってもいないですし。うちとしても逆に困っているんです」

「わーって怒鳴られるんで(笑)」
“身を切る改革”を掲げる吉村洋文知事 ©時事通信社

――〈うちの父って反社みたいな人間なので〉とは?

「いやいや、うちの父が怒ったら、わーと怒る人なんで……。ていう話だけです」

――反社会的勢力とかかわりがあるという意味では?

「じゃあないです」

――怒ると手が付けられないと。

「そうそうそうそうそう! それを言っているんですよ。Bさんがうちの父に取り立てに行くって話をしたんで。それはやめたほうがいいよっていう注意喚起をして。怒ったら怖いという話だけ。これ以上、事が大きくならないために、お金の件だったら解決しようと、BさんにDさんを通じて連絡をした形。僕は穏便にしたい」

――実際、お父さんは怖い?

「いや、僕も、僕も怖いです(笑)。 わーって怒鳴られるんで(笑)」

――A氏やB氏のプロフィールをX氏に送っているが、連れ去りを指示した?

「指示したとか、指示してないとかじゃなくて、どういう人間やねん?ということなので、こういう人間ですと。指示したわけではない」

――〈この人がいくかもしれない〉と。Xさんはどういう人?

「わからないんですよ。僕も。色んな選挙の時に来たりするおっちゃんです。(B氏の家に)行くかもしれないんで、だから僕も注意喚起のために送ったんですよ。Dさんに。気を付けてくださいね、僕は関係ないですよ、というために送ったんですよ。市議会の維新幹事長も知っている人なんで相談して、Xさんに首突っ込まないように言ってもらった」

――連れ去りが実行されたら犯罪では?

「そうなんですよ。ほんまに。だからやめてほしいですよね。僕も。Bさんに恨みはないので」

 日本維新の会を巡っては、2023年4月の統一地方選の結果、全国で700名以上の地方議員や首長を抱えるなど躍進が続いている一方、所属議員のハラスメント問題が相次いで発覚するなど、ガバナンスやコンプライアンス面での不安が指摘されてきた。工事費の未払い疑惑をはじめ、立て続けに問題が浮上している森氏についても今後、党としてどのような対応をとるのか注目される。

「週刊文春」編集部/週刊文春

7814OS5:2023/07/23(日) 20:12:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/99e8d1077a5d8f9ca3e2032d77e7ea0c404ec9cf
兵庫・三田市長選、病院再編巡り現職森氏と新人田村氏が激戦 久元・神戸市長や泉・前明石市長も応援
7/23(日) 20:07配信

神戸新聞NEXT
三田市役所=三田市三輪2

 現職と新人3人が争った兵庫県三田市長選は23日、午後8時に投票が締め切られた。神戸新聞の出口調査では、3期目を目指す現職森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と元銀行員の田村克也氏氏(57)が激しく競り合う展開となり、元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元市議の多宮健二氏(53)が続く。大勢判明は午後11時ごろの見込み。

 選挙戦最終日の22日、田村氏は前明石市長・泉房穂氏とニュータウンの商業施設前で並んでマイクを握った。抜群の知名度を誇る泉氏に足を止める買い物客の姿も。田村氏は「元気な三田を取り戻す。ベクトルは一つだけ。市民を向いて仕事をする」と力を込め、泉氏は「明石は12年前の選挙から始まった。まちを変えたのは私ではない。市民が変えた。それが選挙だ」と支持を訴えた。

 一方の森氏は同日夕、三田駅前に自民党の国会議員らと立った。神戸市長の久元喜造氏も駆けつけ、「二つの病院をそれぞれ単独で残すことは絶対にできない。賢明な選択を」と訴えた。森氏は選挙戦でからした声を振り絞り「市民病院はなくなるのではなく、新しく生まれ変わる。道を間違えてはいけない」と理解を求めた。

 今回、最大の争点となったのが、三田市民病院(けやき台3)と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題だ。現市政は統合先の新病院を神戸市北区長尾町宅原に建設する計画を進めており、三田市と神戸市は統合に向けて協力してきた関係にある。

 だが、三田市内から市民病院がなくなることへの有権者の反発は大きかった。田村氏は「白紙撤回」を掲げ、現市政の情報発信などを批判。一方で長谷川氏が現在の場所での存続を訴えており、現職への批判票が割れた。

 子育て支援にも関心が集まった。三田市では前市長が「子育てするならゼッタイ三田」をキャッチフレーズに掲げ、中学生までの通院費を無償化。しかし森氏は財政再建のため、1期目で低所得世帯以外の小中学生に通院費の一部負担を求めた。2期目には「財政が安定してきた」とし、再び医療費助成の拡充へとかじを切った。田村氏は森氏が無償化をやめたことを批判。明石市で手厚い子育て施策を展開してきた泉氏の応援を受けて18歳以下の完全無償化などをアピールし、子育て世代に浸透を図った。

 長谷川氏は共産党市議時代の11年間を含め、「誰よりも市民の声を聞いてきた」と自負し、「市民病院を現在の場所で充実させていくのは自分だけ」と他候補との違いを強調。多宮氏は森市政の8年間を「コストカットばかりで将来ビジョンがない」と批判し、子育て支援を充実させ、三田の魅力を高めると訴えた。

7815OS5:2023/07/24(月) 08:10:52
>>7814
>田村氏は前明石市長・泉房穂氏とニュータウンの商業施設前で並んでマイクを握った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd545ee5954946792d77b304bbdf92e4fd30c38a
兵庫・三田市長選 新人田村氏が当選 市民病院再編、撤回を主張 現職批判票取り込む
7/23(日) 22:39配信
神戸新聞NEXT
田村克也氏

 任期満了に伴う兵庫県三田市長選が23日投開票され、無所属新人で元銀行員の田村克也氏(57)が、3選を目指した現職森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と、いずれも無所属新人で元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元市議の多宮健二氏(53)を抑え、初当選を決めた。


 三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の移転を伴う再編統合が争点となり、田村氏は「市民の声を聞くトップになる」と強調し、移転の白紙撤回を主張。新病院が神戸市内に建設される計画に対し、市民の懸念は根強く、現市政への批判票を取り込んだ。

 森氏は、医師の確保や急性期医療を維持するため「再編は不可欠」と計画の妥当性を訴えた。2期8年の実績も強調し、政党相乗りで支援を受けたが、届かなかった。

 長谷川氏は現在の場所での病院存続を訴え、多宮氏は子育てがしやすいまちの復活を掲げたが、いずれも及ばなかった。(橋本 薫)

7816OS5:2023/07/31(月) 11:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4b7059959d2c3e73051d3009db4c4f4a117c63
維新の県議、バイクで人身事故 小学生の自転車に接触、自ら通報 兵庫・伊丹
7/30(日) 21:53配信
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 日本維新の会所属の佐藤良憲兵庫県議(42)=同県伊丹市選出=が30日、伊丹市内でバイクを運転中、小学生の男児が乗る自転車と接触する人身事故を起こしたことが同日、関係者らへの取材で分かった。佐藤氏が110番と119番し、男児は軽傷のもよう。佐藤氏は神戸新聞社の取材に「自転車には9歳の男児が乗っていた。(バイクは)低速だったが、もっと気を付けて運転するべきだった」と話した。

 佐藤氏によると、現場は同市内の信号機がない丁字路。佐藤氏がバイクで南向きに直進中、西向きに進んできた自転車とぶつかった。男児の搬送後、佐藤氏も病院を訪れ、男児の保護者と連絡を取ったという。議員活動中ではなかった。

7817OS5:2023/08/02(水) 08:39:56
>>5310 2016年現職を破って当選

2020年 維新候補破り再選
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E6%99%BA%E6%98%8E
島田智明 50 無所属 現 24,358票 58.48%
浦尾雅文 51 大阪維新の会 新 17,291票 41.52%

https://news.yahoo.co.jp/articles/4129678d94e2554cdabca3ba11d4e4118ed0610f
<独自>自民新支部長に大阪・河内長野市長 15区、次期衆院選へ刷新
8/2(水) 5:05配信
自民党が次期衆院選に向け刷新を進めている大阪府内の新支部長について、河内長野市長の島田智明氏(53)を、同市などを含む大阪15区の新支部長に選んだことが1日、関係者への取材で分かった。現支部長の加納陽之助氏(43)は府内の別の区の支部長にスライドする。

島田氏は京都大を卒業、東大大学院を修了後、会社員や神戸大大学院准教授などを経て、平成28年に河内長野市長に初当選し、現在2期目。任期満了は令和6年8月。

自民は日本維新の会に押され退潮が続く大阪府連の再建のため、党本部主導の刷新本部が15区を含め府内6選挙区の候補予定者となる支部長を事実上、更迭。空白区の4選挙区を含む計10選挙区の支部長を公募していた。

7818OS5:2023/08/02(水) 15:29:15
https://mainichi.jp/articles/20230704/ddl/k26/010/270000c?inb=ys
舞鶴副市長人事案 市議会、反対多数で不同意 続く異例の「ナンバー2」不在 /京都
地域

京都
毎日新聞 2023/7/4 地方版
 舞鶴市の鴨田秋津市長は3日の6月定例市議会最終日に福田豊明参事(63)を特別職の副市長に起用する議案を提案したが、反対多数で不同意となった。「副市長人事は重要な案件で、議会初日に提案してしっかりと時間をかけるべきだった」などの反対理由の説明があった。鴨田市長は2月の市長選で初当選し、前市長を支えた2人の副市長は3月末までに退任しており、副市長不在の異例の事態が続くことになった。【塩田敏夫】

 鴨田市長は市長選後の3月定例議会に元健康・子ども部長の福田氏を副市長に起用したいとし、議会側と調整したが、最終的に「同意を得るのは困難」と判断して議案提出を見送った。福田氏を4月1日、議会の同意を必要としない部長級の参事として任用した。

7819OS5:2023/08/02(水) 17:53:44
https://mainichi.jp/articles/20230801/ddl/k29/010/276000c
橿原市長選 維新が森下氏擁立 選挙戦の可能性高まる /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2023/8/1 地方版 有料記事 285文字
 日本維新の会県総支部は31日、任期満了に伴う橿原市長選(10月15日告示、22日投開票)に前市長の森下豊氏(65)を擁立すると発表した。

7820OS5:2023/08/02(水) 19:05:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b804e4f5dd0e4c4244103d3a84ce8484d961c2c
大阪自民の候補予定者“公募” 維新に敗れた前支部長に明暗 3人は“再任”、2人は“保留” 4区・中山氏は不満あらわ
8/2(水) 19:02配信
 自民党が大阪府連の立て直しに行った候補予定者の公募。その結果は?

 自民党はおととしの衆議院選挙で、大阪府内15の小選挙区で維新に全敗し、府連の立て直しが課題となっています。

 茂木幹事長が本部長を務める「大阪刷新本部」は7月、このうち10の選挙区について候補予定者となる支部長の公募を開始。

 8月2日、幹事長自らその結果を発表しました。

(茂木幹事長)「大阪のみなさんに対して『自民党は変わった』という姿勢を理解して頂き、自民党大阪の再生を実現してまいりたい」

 前回の選挙で維新に敗れ、改めて公募に手を挙げた前支部長5人のうち3人は再任されましたが、4区の中山氏と17区の岡下氏は「保留」とされました。

(大阪4区 元衆院議員・中山泰秀氏)「オフィシャルに党本部から何らかの連絡があったということはありません。いつ連絡が来るんでしょうか、ということが私たちの正直な思いです」

 茂木幹事長は「来たるべき選挙で勝利できるか、今後の活動状況をみて再任について改めて判断したい」と説明しました。

ABCテレビ

7821OS5:2023/08/02(水) 19:06:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8759c6e2ab3255fbac1d9095330ba3ff0beeab55
自民、大阪の新支部長8人決定 元支部長は3人再任・2人保留
8/2(水) 17:19配信

毎日新聞
記念撮影する自民党の茂木敏充幹事長(前列右から3人目)と大阪府内小選挙区の新支部長たち=大阪市北区で2023年8月2日午後4時48分、山崎一輝撮影

 自民党の茂木敏充幹事長は2日、大阪市内で記者会見し、次期衆院選の公認候補予定者となる大阪府内小選挙区の新支部長8人を発表した。日本維新の会に押されて退潮著しい府連を立て直そうと、10選挙区で支部長を一括公募し、計約70人から応募があったという。人心刷新で差し替えの可能性が取り沙汰された落選中の元支部長6人は、1人が公募に応じず政治家引退を表明、3人は再任、残る2人は保留となった。


 再任されたのは、大阪8区の高麗啓一郎(43)▽同10区の加納陽之助(43)▽同12区の北川晋平(36)――の3氏。加納氏は2021年衆院選で同15区から出馬して落選、今回、国替えとなった。

 残る大阪9、14、15、18区と、公募に応じず政治家引退を表明した佐藤ゆかり元衆院議員が支部長を務めていた11区には、いずれも新人が選ばれた。9区=会社員、東田淳平(40)▽11区=同、大辻沙耶(28)▽14区=元大阪府議、塩川憲史(33)▽15区=同府河内長野市長、島田智明(53)▽18区=演歌歌手、尾形大作(60)――の各氏。

 4区と17区はこの日は該当者の発表はなく、結論を保留した。それぞれ、元衆院議員の中山泰秀氏(52)=5期=と、岡下昌平氏(48)=2期=が支部長を務めていた。両氏については今後の活動状況を踏まえ、改めて支部長への採否を判断するという。【戸田紗友莉、東久保逸夫】

7822OS5:2023/08/05(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b522764115c3f481164cf1d488bc3701924528ec大阪市議会、一度に47項目の質問は「嫌がらせ」?…「追及は必要」と自民、大阪維新の会と対立
8/4(金) 18:02配信

読売新聞オンライン
大阪市の木下吉信市議が提出した質問主意書と実績を報告する自身の機関誌(手前)

 首長の見解を文書で問う質問主意書制度を巡り、大阪市議会が揺れている。質問数に上限はないが、自民党のベテランが4月に初当選した地域政党・大阪維新の会の横山英幸市長に対し、一度に47項目に及ぶ質問を提出したことをきっかけに、維新側は「就任直後の市長に対する嫌がらせだ」と反発、上限数を設けるなどの見直し案を秋までにまとめる考えだ。民主主義の根幹に関わる制度だけに各会派の合意形成が重要になる。(三歩一真希)

 発端は5月18日に木下吉信市議(62)が提出した47項目の質問主意書だ。内容は「カジノを中核とした統合型リゾート(IR)の整備計画」「市長の退職金」「喫煙所の整備」などで、自身の機関誌では「横山新市長に宣戦布告」「市民が聞きたい質問を列挙」と経緯を説明している。

大阪市議会での質問主意書を巡るやり取り

 市議会は5人以上の会派しか本会議で市長に質問できず、誰でも提出できる質問主意書は、少数会派に配慮した制度となっている。

 木下氏は元議長で当選9回のベテラン。5人以上の自民会派に所属し、質問主意書の利点を「口頭だと、市にはぐらかされる恐れがあるため、文書のやりとりは有効」と説明する。過去6年で12回提出したが、最も多い時でも19項目だった。

 市政をただした実績もある。共同住宅のエレベーターの防災対策に関する国の補助事業を巡り、市が関連の制度を導入していなかったため、設置事業者が改修に伴う補助を受けられなかった問題を追及した際は、市が指摘を踏まえ、補助制度を創設した。

 今回の異例の大量質問には「回答を考える職員の負担が増える」との批判もあり、維新は市側の回答期限を延ばすため、分割して出すよう要求。公明党も同調した。木下氏は求めに応じ、2回に分けて提出。それぞれ期限内に回答を得た。

 自民は木下氏の動きを容認した。ある市議は「維新と論戦しなければ、存在意義がなくなる」と語る。4月の市議選(定数81)で46議席を得て初めて過半数を獲得した維新は、府議選(同79)も過半数を獲得。知事・大阪市長の「大阪ダブル選」でも完勝し、大阪で勢いを増していることが影響しているためだ。
 自民は7月、次期衆院選での反転攻勢に向け、公明が擁立する4小選挙区を除く府内15小選挙区の支部長のうち10人を公募してテコ入れを図るなど、維新との対決姿勢を鮮明にする。

 一方、市議会で主導権を握る維新は、看板政策「身を切る改革」を進めて支持拡大を図っている。6月には次の市議選から議員定数を11削減し、70とする改正条例案の可決を主導した。

 質問主意書に関しては、上限数を設けたり、本会議で質問できる時期は利用を控えたりする見直し案を検討している。しかし、提出を制限すれば、少数派の意見が市政に反映されにくくなる可能性もある。維新市議団幹部は「質問を妨げるつもりはない。議員としての品位を保ち、節度を持った振る舞いが必要」とする。

 これに対し、自民市議は「議会が市政を追及する権限を自ら放棄するなんてばかげている」とし、制度の見直しに反対の立場だ。

 質問主意書に詳しい千葉商科大の田中信一郎准教授は「野党の追及をかわすため、質問制限するのであれば、議会制民主主義に反する」と懸念を示し、「各会派の申し合わせで回答期限を延ばしたり、部局長名の答弁を今より増やしたりして、職員の負担軽減を図りながら、制度を充実させていくことが必要」と話す。

質問主意書とは? …国会にも同様の仕組み
  Q 質問主意書とは。
 A 地方議会が会議規則などで定めている。大阪市議会の場合、開会中に市政に関する質問を文書で提出でき、市長は7日以内に文書で回答すると定める。質問数に上限はなく、質問と答弁内容は議事録に残る。
  Q 提出に上限数を設けるケースはあるのか。
 A 2015年度の文書質問が200件近くに及んだ神奈川県鎌倉市議会では、職員の負担が急増し、質問数は1回1件と決めた。
 千葉市議会は21年、コロナ禍で文書質問を導入した際、乱用を防ぐため、「質問数6問」「文字数900文字」「再質問なし」といったルールを設けた。
  Q 国会ではどうか。
 A 国会法に基づいた同様の仕組みがある。開会中に文書で提出し、内閣は7日以内に答弁書を作成し、閣議決定する。00年以降、旧民主党は、政府を追及する武器として積極的に活用し、「消えた年金」問題で新事実を引き出すなどして政権交代の原動力となった。

7823OS5:2023/08/09(水) 08:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d111b15ce0db838e6d4b5ab4ecfa99213ca1b72
新編集長は極右主義者 記者の半数退職か 仏日曜紙
8/9(水) 7:08配信
 【パリ時事】フランスの伝統ある日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)の新編集長に、極右主義者が就任した。

 国内有数の資産家で右派支持者のバンサン・ボロレ氏(71)が進めるメディア企業買収・再編戦略の一環とみられているが、現場の猛反対を意に介さない起用で、記者の約半数が退職の意向と伝えられる。6日に発行された新生JDDの第1号は、掲載写真にけちがつくなど、多難な船出となった。

 新編集長はジョフロワ・ルジュンヌ氏(34)。昨年の仏大統領選で「反イスラム」を掲げ落選した極右候補を支持したことで知られ、保守系誌バロールザクチュエルの編集長も務めた。

 同誌はルジュンヌ氏の指揮下にあった2020年、アフリカ出身の左派下院議員を奴隷姿に仕立てた風刺画を掲載。政界から一斉に非難の声が上がり、裁判で人種差別による侮辱と認定された。

 JDDは政治家のインタビュー記事に定評があった。記者約100人はルジュンヌ氏の起用が内定すると「この新聞に愛着がある。75年の歴史を持つJDDの危機だ」と訴え、40日間にわたり抗議ストライキを展開。会社側に編集長人事の撤回を求めたが、最後は押し切られた。

 新体制下の第1号は、仏北部で7月に15歳の少年が刺殺された事件を特集。AFP通信によると、人手不足のためフリーランスの記者とボランティアが中心になって作った。1面を飾ったのは、被害者の名前は同じでも別の事件の写真。「二つの事件を混同した」(リベラシオン紙)という不備の指摘が相次いだ。

 極右の勢力拡大に神経をとがらせるマクロン政権は、アブドゥルマラク文化相が「(編集権の侵害を)懸念するのはもっともだ」と述べ、JDDの記者を擁護。新生JDDのインタビューに応じた別の政府高官は慎重さを欠いたと批判された。

7824OS5:2023/08/09(水) 13:02:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71acf254bfdbceaed414acde816df186fa971303
副市長の襟元つかむなどした長浜市議、「一身上の都合」で辞職願を提出…即日許可
8/9(水) 11:51配信

読売新聞オンライン
議員辞職した押谷与茂嗣氏(長浜市ホームページから)

 滋賀県長浜市議会の押谷与茂嗣市議(75)は8日、「一身上の都合」を理由に市議会議長に議員辞職願を提出し、同日付で辞職した。押谷氏は市職員に対して威圧的な言動を繰り返したなどとして、昨年12月、市議会が辞職勧告決議案を可決。副市長の襟元をつかんだとして長浜区検が暴行罪で略式起訴し、罰金10万円の略式命令を受けていた。

 関係者によると、押谷氏は8日午前、議長室を訪れ、「辞職したいので受け取ってほしい」と辞職願を提出。同日の市議会定例会で議員辞職が許可された。

 押谷氏は無所属。浅井町議を経て、2006年2月に同町と合併した長浜市の市議に在任特例で就任し、同年7月から連続5回当選している。今回の押谷氏の辞職で市議会(定数22)は欠員1となる。

7825OS5:2023/08/11(金) 22:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/62989b065140bd62db0cd7b13c72a4b430928406
大阪維新、定数7減案提出へ 身を切る改革、実現不透明 堺市議会
8/11(金) 7:09配信

時事通信
 地域政党「大阪維新の会」の堺市議団は、市議会の定数を48から41に削減する条例案を22日に開会する8月定例会に提出する方針を固めた。

 関係者が10日までに明らかにした。維新が力を入れる「身を切る改革」を推進する狙いがあるが、議会で過半数を確保しておらず、実現は不透明だ。

 維新は七つある選挙区の定数について「1票の格差」を2倍未満に抑えるとともに、1人区をつくらないように調整。次回市議選から、堺区は2減らし、中、東、西、南、北の5区は1ずつ削減する案を検討している。

 堺市議会では2022年にも維新が同様の条例案を提出したが、他会派の反対で否決された経緯がある。23年4月の統一地方選で維新は18議席を獲得し、最大会派を維持したものの、過半数には届いておらず、他会派が賛成に回らなければ条例は成立しない。

 統一選で維新が過半数を得た大阪市議会では6月、定数を81から70に減らす条例が公明、自民の賛同も得て可決、成立した。

7826OS5:2023/08/16(水) 15:37:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d4888b278e16bf0f5edf8c96eacbf3b997a77ce
現職維新公認で出馬へ、自公支援から一転…東大阪市長選
8/16(水) 12:02配信

読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(大阪市中央区で)

 9月17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選に現職の野田義和氏(66)(無所属)が5選を目指し、地域政党・大阪維新の会公認で出馬する方針を固めたことがわかった。野田氏は初当選以来、自民、公明両党の支援を受けてきただけに、首長としては異例の「転身」となる。市長選を巡っては、これまでに出馬表明した人はいない。

【写真】記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(大阪市で)

 複数の維新関係者が明らかにした。野田氏は近く記者会見を開き、党の看板政策「身を切る改革」などを掲げ、立候補を表明する。野田氏が維新公認で出馬すれば、次期衆院選などを巡り、維新と対立を深める自民、公明両党の反発は必至とみられる。

 維新は府内の首長選で勢力を拡大しており、43市町村のうち、党所属の首長は大阪市や堺市など20人。大阪市、堺市に次ぐ人口約48万人の第3の都市での市長ポスト獲得に向け、初めての候補擁立を模索する中、5期目を目指す野田氏と思惑が一致したという。
 野田氏は自民の東大阪市議を5期務めた後、2007年市長選で初当選した。

7827OS5:2023/08/16(水) 21:36:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d0632a61326ded0fe03a527ca4aa650137acec
東大阪市長、維新公認で出馬へ 自公から〝転身〟
8/16(水) 20:00配信

産経新聞
大阪府東大阪市長選に「大阪維新の会」の公認で出馬する意向を明らかにした野田義和市長=16日午後、東大阪市役所

大阪府東大阪市長選(9月17日告示、24日投開票)で現職の野田義和氏(66)は16日、5選を目指して地域政党「大阪維新の会」の公認で出馬する意向を明らかにした。野田氏は初当選以来、自民、公明の支援を受けていた。次期衆院選を巡り維新と激しく対立する自公からの反発が強まるとみられる。

市長選で出馬の意向を明らかにしたのは野田氏が初めて。野田氏は16日、記者団から維新公認での出馬の意向を問われ「そういう意思を持っている」と話し、維新の横山英幸幹事長(大阪市長)とも協議しているとした。

また、維新の首長が市政を担う大阪市、堺市との連携を深めることが「市の発展につながると確信している」とも述べた。

野田氏は、東大阪市議を5期務め、平成19年の市長選で初当選した。

7828OS5:2023/08/18(金) 10:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/989307d217ef701e16c7213aab72b24d0b6ad663
東大阪市長選、現職が維新公認で出馬へ 5選を目指し自公から転身
8/17(木) 11:30配信

毎日新聞
東大阪市

 任期満了に伴う東大阪市長選(9月17日告示、24日投開票)に、現職の野田義和氏(66)が16日、5選を目指し大阪維新の会公認で立候補する意向を明らかにした。野田氏は初当選以来無所属で自民、公明両党の支援を受けていた。同市長選の立候補表明は初めて。


 野田氏は「東京に対峙(たいじ)する大阪を作ることは私自身の一貫した考え方」と自説を述べた上で、維新が市長を務める大阪、堺の両市と連携することが「東大阪の発展につながると確信をしている」と語った。

 維新公認での出馬は自民、公明両党の反発が予想されるが、東大阪市を前に進めるため、理解が得られるとの考えを示した。近く記者会見を開き、市民に維新公認で立候補する理由などを説明したいとしている。

 野田氏は東大阪市議(自民)を5期務め、2007年の市長選で初当選した。【玉木達也】

7829OS5:2023/08/19(土) 23:56:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a604c65c835e689da7736c65c72ba24ee2debcc0
自民・公明怒り収まらず、「支持者への裏切り」…維新公認で出馬表明の東大阪市長に
8/19(土) 12:01配信


読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(大阪市中央区で)

 9月17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選で、現職の野田義和市長(66)(4期)は18日、地域政党・大阪維新の会公認で立候補すると表明した。2007年の初当選時から無所属で、これまで自民、公明両党の支援を受けてきたが、一転して、維新所属で5期目を目指すことになった。


 野田氏は大阪市内で記者会見を開き、維新公認で出馬する理由について「東京に 対峙たいじ する大阪を作る考え方は一致している」と説明した。党の看板政策「身を切る改革」として、退職金ゼロや市長報酬の2割削減を公約に掲げるとした。
 維新は、大阪、堺両市に次ぐ府内第3の都市・東大阪市でも市長ポストを獲得し、支持拡大を図りたい考え。同席した横山英幸幹事長(大阪市長)は「効率的な自治体運営を進める方向性は合致している。ともに歩むことはプラス」とした。

 一方、野田氏を4期16年支えてきた自民、公明両党側は怒りが収まらない。
 野田氏が5月に開催した政治資金パーティーには自民、公明両党の支持者も参加しており、府内選出の自民衆院議員は「支持者への裏切りで、批判する言葉すら思いつかない」と不快感をあらわにした。公明府本部幹部も「維新の勢いを感じ、生き残るための決断だろう」と突き放した。
 両党は近く市長選への対応を決めるが、告示まで1か月を切る中、独自候補の擁立は難しいという。
 共産党府委員会は過去4回の市長選と同様、対立候補を擁立するとしている。

7830OS5:2023/08/22(火) 08:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a57bc8ba58fc9e54a5a00c33cbc1d8d76c3b41
大阪市議会定数削減 維新主導のスピード可決は「約束」か「拙速」か
8/22(火) 7:30配信


22
コメント22件


毎日新聞
戦後最大となる11減の定数削減について報道陣の前で意見を述べる(右から)自民・前田和彦、維新・岡崎太、公明・杉田忠裕の各市議団幹事長=大阪市役所で2023年5月15日午後2時14分、石川将来撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団が主導した議員定数削減の条例改正案が6月、大阪市議会本会議に提出され即日、可決した。削減を公約に掲げ4月の市議選で初めて単独過半数を獲得した維新は「市民との約束だ」と採決までのスピードを重視。一方で4年後適用の改正案を早々に成立させる姿勢に、一部の議員や有権者から「実績づくり」「拙速」と批判も上がる。あの時、議員や市民は何を感じ、どう歩もうとしているのか。取材報告する。【石川将来、野田樹】

 ◇維新内でも説明求める声

 5月16日、維新市議団所属の全46人が集まる会合で、幹部がまとめた削減案の採決がとられようとしていた。次期市議選(2027年)から定数を81から70とし、24選挙区(定数2〜6)のうち11選挙区で定数を1ずつ減らす内容だ。維新の「身を切る改革」の一環で、各議員に前日までにデータで案が示された。11減は市議会では戦後最多という。

 会合で新人議員を中心に目立ったのが、案の詳細な説明を求める声だ。ある新人議員は「選挙後の慌ただしい中で案の数字が来た。理解しないままでの決は早急」と発言。別の1期目議員も「住民に考え方を説明する立場にある。根拠をお話ししてほしい」と求めた。

 維新議員からも要望があがる中、岡崎太幹事長は「細かな部分を一つ一つ団に諮るのはこれだけのメンバーが動く中では難しい」と回答。詳細は後日送りにして採決に入り、全会一致でまとまった。

 同じ時期、維新から第2会派の公明、第3会派の自民にも案が初めて示され、最終的に3会派による共同提案が実現したが、市会運営委員会で議案提出の考えが表明されたのは、採決1週間前の6月2日になってから。委員会審議は省略し、9日の即日採決となった。市民に開かれた場での議論はこの2日間のみで、戦後最多の定数削減は、維新団内や他会派に案が示されてひと月もたたない内に決着がつけられた。

7831OS5:2023/08/22(火) 08:18:36
 ◇25年の国勢調査待たずに

 維新は23年春の市議選後、最初の定例会での可決にこだわった。ある市議は「定数削減は市民との約束だ。スピードを重視すべきだ」と話した。

 市議会で17年2月に3増6減の定数変更が決まった時には、事前に専門の会議体を新設して約8カ月、協議を重ね、一つの案に絞り込んだ。だが、維新幹部は「話し合いではなかなか決まらない。採決までの期限は区切るべきだ」と話す。

 「定数削減は民意だ。市民の気持ちなのでしっかり削減すべきだ」。公明党の杉田忠裕幹事長は維新から話を持ちかけられた直後から、共同提案に前向きな姿勢を示していた。

 ただ公明議員の本音は複雑だった。5年に1度、実施する国勢調査の次の公表見込みは26年だが、維新は20年実施(21年公表)の調査を基に削減案をまとめた。27年市議選の時点で選挙区の人口が変わっている可能性がある。ある公明市議は採決前、取材に「さすがに性急すぎる。次の国勢調査の結果を見てからでいいはずだ」と首をかしげた。

 自民は25年実施の国勢調査を踏まえ「所要の見直しを行う」と付則に記すことを条件に共同提案に乗った。前田和彦幹事長は「市民から『議員が多すぎる』との声が届く」などと賛成理由を述べるが、ある市議は「なぜ今なのか。維新の『やってる感』のアピールだろう」と冷ややかだ。一方で「過半数をとられ、定数削減に真正面から反対するのは難しい」と弱音も吐いた。

 少数会派は怒りの声を上げた。共産党の山中智子団長は5月、定数削減を巡る緊急シンポジウムで「国政選挙に向けた維新の実績作りだろう。あからさまな姿にあきれる思いだ」と発言した。

 市民はどう受け止めたか。大阪市中央区の無職、上畑清美さん(75)は「公約をすぐ実行に移して頼もしい。国会でも削減したらいい」と評価する。一方で大阪市平野区の無職、酒井聖(さとし)さん(68)は「定数削減はお手盛り選挙にもつながる。これ程の大幅削減をこんなに短期間で決めていいのか」と憤った。この間、「拙速な定数削減」「市民不在の密室議会」と廃案を求めたり、早期採決に反対する陳情書が市民から33件提出された。

 地方議会に詳しい大正大の江藤俊昭教授(地域政治論)は「定数の議論は市民のためのものだ。市民討論会を開くなど世論を呼び起こし、慎重に協議することが重要」と指摘。「『身を切る改革』で民主主義を推し進める議会機能を低下させてはならない。市民を巻き込んだ手続きがなければ、選挙結果を盾にした独善に陥る」と批判した。

7832OS5:2023/08/22(火) 08:18:46
◇多様な意見、くみ取れるか

 大阪市議会は今回の条例改正で市議の1割が減ることになる。2027年の次回選挙から適用されるが「少数意見が届きにくくなる」「行政へのチェック機能が低下する」といった懸念は議員の間でも根強い。自らの存在を否定しかねない「身を切る改革」に当事者はどう向き合っているのか。

 大阪市生野区で市議を12年続ける武直樹さん(50)=無所属=は、市議会で定数削減の改正条例案に反対したわずか3人のうちの1人だ。同じ会派で賛成に回る議員がいる中、本会議の壇上に立って「多様な声が届きにくくなり、行政へのチェック機能が弱まる」と訴えた。

 7月中旬、武さんは生野区内の交流施設で、子ども食堂を運営する富田恵子さん(47)らと向き合っていた。食堂に通う子どもや親を支援するため、学校や役所とどうすればうまく連携できるか意見を交わした。

 富田さんはコロナ禍で不登校が増えていると知り、21年夏ごろに地域でつながる場をつくりたいと考えた。区役所などに相談しても要領を得られない中、順を追って必要な手続きを教えてくれたのが武さんだった。「『やろうよ』と背中を押してくれた。今も連絡をくれて、必要な情報を教えてくれる」と信頼を寄せた。

 武さんのもとには、さまざまな相談が寄せられる。中には、区内で進む小規模校の統廃合に反対する市民から意見が届く。生野区には市議が4人いるが、武さん以外は統廃合を推進する政党に所属している。「立場が違う議員には相談しにくい市民もいる。相談で日程が埋まっていき、今の生野区の議員数でも少ないと感じる」と語った。

 特に問題視するのは、大阪市内に議員定数が2〜3の選挙区が多いことだ。定数が少なくなるほど政党所属など組織力がある議員が有利になり、多様な意見が選挙で反映されにくくなるとされる。

 これには市特有の事情がある。政令市は公職選挙法で行政区ごとに選挙区を定めなければいけない。市内には行政区が24あり、定数2〜3の選挙区は現在15に上る。20政令市の選挙区の定数を毎日新聞が調べると、計175選挙区のうち、定数2〜3の選挙区は約2割の29選挙区しかない。それなのに、大阪市の選挙区がその半数以上を占めている。

 27年の市議選に定数削減が適用されれば、定数2〜3は19選挙区に増える。武さんは「24選挙区のまま議員数を減らせば、少数の意見がますます届きにくくなる。本来なら、この問題もセットで議論すべきだった」と疑問を呈した。

 ◇市民の関心がある議会へ

 公明党市議団は7月、定数削減を受けた議会改革プロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。25日に市内であった第1回会合で、団長の土岐恭生市議は「市民に関心を持ってもらえるような開かれた議会にする第一歩だ」と語った。

 公明は6月の市議会で、定数削減を掲げる大阪維新の会が過半数に達したことを「民意」と捉え、削減案に賛成した。一方、団内では「民意が得られたことを反省すべきではないか」といった声も上がった。議員の仕事が評価されず、市民が定数削減を肯定的に捉えていると考えられるからだ。

 PTでは、会期を定めない通年議会の導入などを定めた条例案の作成を進める。仕事がある市民でも傍聴しやすい休日議会などができないかも検討する。市民が議会に参加できる機会を増やすのが狙いだ。8月には他都市の先進事例を視察し、秋ごろに案をまとめる。

 ただ、市職員の負担増などを指摘する声があり、他会派との調整はこれからだ。公明の杉田忠裕幹事長は「議員の仕事ぶりを見て、議員を減らせばいいものではないと感じてほしい。人数が減ってチェック機能が弱まる分、議員の能力を上げていく」と息巻いた。

 最大会派の維新も議会改革には前向きで、情報通信技術(ICT)の活用やペーパーレス化による議会運営の効率化などを掲げる。岡崎太幹事長は「改革の方向性を一にできるか(公明の)案を見て検討したい」と語った。

 定数を削減しても市民の声を十分にすくい上げることができるのか。4年後の適用を前に、議会や議員のあり方が問われている。

7833OS5:2023/08/24(木) 13:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e106a53e1ca429ac9fb1751ab62b72fbe7630e0f
「ポスト門川」、維新「千載一遇のチャンス」…自民・共産も擁立急ぐ
8/24(木) 12:00配信

読売新聞オンライン
今期限りでの退任を表明する京都市の門川大作市長(23日午後、京都市役所で)=川崎公太撮影

 「ポスト門川」を決める次の京都市長選を巡っては、自民党や共産党が候補の擁立を検討するほか、日本維新の会が初参戦の構えを見せており、混戦になる可能性がある。
 「京都市は財政が厳しいにもかかわらず、本気の身を切る改革をやっていない。改革派の市長が就けば、京都の力はもっと伸びる」。維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は23日の記者会見で、候補者の擁立を目指す方針を示した。

【図表】京都市議会の会派構成

 今年4月の京都市議選(定数67)では、維新の公認候補11人中10人が当選し、改選前の4議席から大幅に増加。国民民主党や地域政党の京都党と組む合同会派(18人)は、自民(19人)に次ぐ第2の勢力となっている。
 今期限りでの退任を表明する京都市の門川大作市長(23日午後、京都市役所で)=川崎公太撮影
 ある維新市議は「大阪発祥の維新に対する拒否感は薄れつつあり、勢いも感じる。千載一遇のチャンス」と話す。国民や京都党も維新との連携を検討する。

 自民は、前回までの市長選と同様、公明党や立憲民主党などとの相乗りの枠組みを維持する方針だ。京都で強固な地盤を持つ共産に対抗する狙いがある。
 自民府連幹部は「市政の改革に期待を持つ人たちは維新に票を入れるのではないか」と警戒。「地元を大切にして市民の声をすくい上げる、実行力がある候補の擁立を目指す」と話した。

 過去4回、門川氏の対立候補を立てた共産は、前回推薦した弁護士の福山和人氏(62)の擁立を軸に調整している。福山氏は23日、読売新聞の取材に対し、「市民の需要があれば、個人的には前向きに応えたい」と語り、出馬に意欲をにじませた。

7834OS5:2023/08/24(木) 13:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f71fe42e295621935c938fdd3036e9f1bc941ef
どうなる「オール京都」 京都市長退任表明、自民は維新警戒 
8/24(木) 10:26配信
産経新聞
次期市長選への不出馬を表明した京都市の門川大作市長=23日午後、京都市役所

京都市の門川大作市長(72)が23日、次期市長選に立候補せず、退任すると表明した。記者会見を開いた門川氏は、これまでの支援に謝意を示すとともに、自身の後継候補については「一切考えていない」と述べた。誰が「ポスト門川氏」にふさわしいのか。各党の動きが本格化する。

「一人の人間が首長を長くやるべきではない」。4期目の任期が始まるにあたり、周囲に今期限りでの退任意向を伝えていたという門川氏。次期市長選については「政党や政治家の動きについて答える立場にない」と述べた。

門川氏の過去の選挙は自民、公明、立憲民主、国民民主、社民の5党と連合京都が連携して支える「オール京都」体制と称されてきた。だが自民党府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)は今年1月、次の京都市長選では門川氏の支持を見送り、新たな候補者を擁立すると表明。日本維新の会も独自候補擁立の姿勢を明確にしている。

維新は今春の統一地方選後、府議会では国民民主と、また京都市議会では同党と地域政党の京都党と統一会派を結成。これまでのオール京都体制が崩れる可能性がある。「門川氏の退任表明で維新の動きが加速する。早期に候補者を立てたい」。自民府連幹部は警戒感をにじませた。

国民民主府連の酒井常雄幹事長(府議)は「市長選については白紙。国民民主の政策に賛同してもらえる候補者かどうかを見極める。単独での擁立も可能性はある」。連合京都の原敏之会長は「次期市長選は、府と京都市の協調路線継続が重要と考えている。門川氏同様、オール京都で支えられる候補者が望ましい」と述べた。(鈴木文也、平岡康彦)

7835OS5:2023/08/25(金) 15:17:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a8fc50f2609c4bde8729448ff340566578ff63
「議会との共存が」 京都・八幡市長が任期満了前の退任を表明
8/25(金) 13:56配信

産経新聞
退任を表明した京都府八幡市の堀口文昭市長=25日、八幡市役所

京都府八幡市の堀口文昭市長(71)が25日、来年2月の任期満了を待たずに年内に退任する考えを表明した。10月に退任となる予定で、次期市長選挙は11月となる見込み。

この日記者会見した堀口氏は理由について、任期満了の来年2月に退任した場合、翌年度の当初予算編成に一部しか関与することができず「円滑な市政運営が図れない」と説明。また議会で上下水道管理者の設置に関する条例改正案が否決されたことを踏まえ、「議会との共存を図ることができなければ(市政)運営ができない」などとし、退任を決断したと明かした。

堀口氏は副市長などを経て平成24年に初当選、現在3期目。「次の市長には柔軟に八幡市政を見つめ直してもらいたい」と話した。

7836OS5:2023/08/30(水) 11:44:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR8Y766QR8XPLZB002.html?_gl=1*rdbl3t*_ga*OTExNzg4NDgyLjE2ODA2ODU1Mzg.*_ga_XJ5END643J*MTY5MzM2MzM3Ny4xNS4xLjE2OTMzNjM0MzAuNy4wLjA.
門川市長が「不出馬」の京都市長選、政党相乗りの構図が変わるか
2023/08/30 10:30朝日新聞デジタル

門川市長が「不出馬」の京都市長選、政党相乗りの構図が変わるか

4期目の今期限りでの退任を表明した門川大作市長=2023年8月23日午後6時47分、京都市役所、八百板一平撮影

(朝日新聞デジタル)

 京都市の門川大作市長(72)=4期目=の今期限りでの退任表明を受け、次の市長選に向けた各党の候補者選びが本格化している。これまでの市長選は、国政の与野党が門川氏の支援に相乗りし、共産系の候補らと争う構図が続いていた。今回は維新が独自候補の擁立を目指し、政党の連携の枠組みが変わる可能性がある。

 門川氏は、来年2月の任期満了での退任を今月23日に表明した。記者会見では、後継指名は「一切考えていない」とし、「政党や政治家の動きについて答える立場にない」と述べた。ただ、任期を半年残す時期での退任表明は「候補者の選考にいい影響を与えると考えた」と述べ、自らの路線を引き継ぐ候補の選定への期待をにじませた。

 門川氏は初当選した2008年の市長選から、相乗りする与野党の支援を受けてきた。各党は、京都で歴史的に強い地盤を持つ共産党に対抗する思惑で一致していた。前回20年の市長選では、公明党のほか、自民、立憲民主、国民民主、社民の各党の京都府連が門川氏を推薦して「オール京都」と呼ばれる態勢を組み、共産とれいわ新選組が推薦した候補者らを破っていた。

 自民府連の津田大三幹事長は「様々な課題があるなかで、全体としては良くやってきたと思う」と門川市政を評価する。次の市長選に向けては、他党との連携を続けたい考えを示す。「これまでの枠組みを維持しながら、できるだけ早く候補者を見つけたい」

 公明府本部の湯浅光彦幹事長も、これまでの枠組みを念頭に「多くの声を幅広く受け止められる人を候補にするべきだ」と話す。

 立憲府連の田中健志幹事長は「何も決まっていない」としつつ、「私個人としては西脇府政と連携できないと困る。府市が協調して進んでほしい。そういう人が市長になることを期待する」と述べた。

 注目されるのは、4月の統一地方選後に市議会で合同会派を組んだ日本維新の会、地域政党・京都党、国民の動向だ。3党の合同会派(18人)は、市議会(67人)では最大会派の自民(19人)に次ぐ勢力になった。前回選挙では門川氏を支援した国民府連の酒井常雄幹事長は「枠組みありきではなく、候補者が重要だ」と話す。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は「京都の政治は古い」と述べたうえで、市長選での候補擁立を目指す考えを示している。維新京都府総支部の宇佐美賢一副代表は「誰を出すのか、どう戦うのかはこれからだ」と言う。京都党の江村理紗代表は「市議会で同じ会派でやってきた。できる限り足並みをそろえたい」と話す。

 過去の市長選で門川氏の対立候補を一貫して推薦してきた共産は、今回も市民団体と連携して候補者選びを進めている。共産府委員会の渡辺和俊委員長は「候補者の決定に向けて市民団体と議論を重ねてきた。共闘を広げる努力を焦らず、粛々と進めていく」と話す。(武井風花、八百板一平)

■過去の京都市長選の開票結果

◆2020年2月
門川大作 21万640 無現〈公〉
福山和人 16万1618 無新〈共〉〈れ〉
村山祥栄 9万4859 無新

◆2016年2月
門川大作 25万4545 無現〈自〉〈民〉〈公〉
本田久美子 12万9119 無新〈共〉
三上隆 1万5334 無新

◆2012年2月
門川大作 22万1765 無現〈民〉〈自〉〈公〉〈社〉〈み〉
中村和雄 18万9971 無新〈共〉

◆2008年2月
門川大作 15万8472 無新〈自〉〈公〉
中村和雄 15万7521 無新〈共〉
村山祥栄 8万4750 無新
岡田登史彦 2万4702 無新

※四角囲み政党は推薦・支持。〈民

7837OS5:2023/08/31(木) 17:19:42


1172 :OS5 :2023/08/31(木) 17:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/92b505c0fe68043c2982816652fcd01a9d5c69f4
公明と対決の大阪6区、維新支部長に西田府議 
8/31(木) 14:16配信
産経新聞
日本維新の会本部が入るビル=大阪市中央区

日本維新の会が次期衆院選に向け、公明現職がいる大阪6区の公認候補予定者を決める予備選が31日開票され、西田薫・大阪府議(56)に決定した。22日に告示され、西田氏と徳村聡(さとる)・大阪府議(50)の2人が立候補していた。

有権者は6区の首長や議員ら特別党員22人と、6区内に居住する一般党員1253人の計1275人。

投票は郵送のほか、31日午前のみ党本部に設置された投票箱で受け付ける方式で行われ、同日午後に開票された。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区での候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については、予備選で候補者を決めることとしていた。

これまでに3区は東(あずま)徹参院議員(56)、16区は黒田征樹・堺市議(43)が公認候補予定者となる支部長に決定した。5区も同日開票され、4選挙区すべての候補者が出そろった。

7838OS5:2023/09/03(日) 10:04:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4d1980bb4006350cdb0d17226b13e2efe9fd9d
任期満了に伴う『東大阪市長選』 元PTA会長が立候補表明「市民に寄り添った行政を」
9/2(土) 9:30配信

MBSニュース
MBSニュース

 任期満了に伴う東大阪市長選挙に、市の元PTA会長が立候補することを表明しました。

 9月1日、立候補を表明したのは、市のPTA協議会の元会長で会社員の龍神晃弘さん(51)です。

 龍神さんは2022年、市内の小学校の約半数で学校給食が約1か月にわたってストップした問題について、PTAの代表として市に要望する活動などをする中で、市の対応に疑問を持ち、市長選に立候補することを決めたということです。

 (龍神晃弘さん)「私自身が市の行政の中に飛び込んで、そしてこれまで自分が疑問に思っていたこと、わからなかったことを見て、もし私で市民に寄り添った行政ができていくのであれば、そういったことをしていきたい」

 東大阪市長選をめぐっては、現職の野田義和市長(66)が、これまで推薦を受けてきた自民党や公明党ではなく、大阪維新の会から公認を受けて出馬することを明らかにしています。

 また、8月24日には、共産党からの推薦を受ける見通しの内海公仁元大阪府議(67)が立候補することを表明しています。

 任期満了に伴う東大阪市長選は、9月17日告示、24日投開票です。

MBSニュース

7839OS5:2023/09/03(日) 19:50:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bad304cf0de847243939e243b8b103cfc91e3b4維新が大阪以外の首長選で初の公認候補、茨城・牛久市長選が告示 新人4人が届け出る
9/3(日) 19:12配信


4
コメント4件


日刊スポーツ
茨城県牛久市で市長選が告示された(写真は牛久市役所)(撮影・中山知子)

 関東圏での勢力拡大を目指す日本維新の会が、大阪以外の首長選では初めて公認候補を擁立した茨城県牛久市長選が3日告示され、新人4人が立候補を届け出た。市長を2期務めた現職の引退に伴う選挙。維新公認の翻訳業、坂野美紗子氏(42)は「外部の視点を持ったしがらみのない人材が必要と、背中を押していただいた。政治も時代に合わせて変わらなければならない。維新スピリッツで人生をかけて戦う」と訴えた。

 一方、自民党系は元茨城県議の沼田和利氏(46)と、経産省出身で益子町副町長を務めた横田清泰氏(53)の2人が立候補し、支持基盤が分裂する中での選挙戦。沼田氏陣営は「しがらみとは全く縁がない。県と国のパイプを生かしたかじ取りをまかせてほしい」と訴え、横田氏は、豊富な行政経験を打ち出し「躍動する牛久を実現していきたい」と支持を訴えた。元茨城県職員の赤須理世自氏(61)も立候補した。投開票は9月10日。【中山知子】

7840OS5:2023/09/04(月) 17:29:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e01a90d549da308258e8126c1a537159c26d4c
大阪維新公認の現職、枚方市長選で3選…「まだまだやるべきことがある」
9/4(月) 12:00配信


読売新聞オンライン
当選を決め、花束を手に支持者と握手を交わす伏見氏(3日午後10時13分、大阪府枚方市で)

 大阪府枚方市長選は3日、投開票され、大阪維新の会公認で現職の伏見隆氏(55)が、無所属新人で元小学校教諭の永田吉康氏(69)(共産党推薦)を破り、3選を果たした。投票率は31・17%(前回36・90%)で、過去最低を更新した。当日有権者数は32万8870人。

【写真】横山英幸氏

 同市東田宮の伏見氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、支持者らから拍手が起こった。伏見氏は「2期8年の取り組みを評価してもらったが、まだまだやるべきことがある。子育て支援策や京阪枚方市駅周辺の再整備計画など、『未来への投資』をさらに進めていく」と決意を述べた。

 伏見氏は選挙戦で、子育て政策を推し進め、市人口の転入超過を実現した実績などをアピール。市役所の移転や大型商業施設の誘致を含む枚方市駅周辺の再整備計画の推進を訴え、地元選出の日本維新の会の国会議員や府議、市議らの応援も受けて支持を固めた。

 永田氏は「人に優しい市政」を掲げ、枚方市駅周辺の大規模開発の見直しを主張。中学3年生までの少人数学級実現や給食無償化、高齢者の外出支援の充実など、子育てや教育、福祉に関する施策の拡充を訴えたが、浸透しなかった。

7841OS5:2023/09/04(月) 17:36:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9338c3c640e0c602ea82eb428dda3a0d11d4780
京都市長選、二之湯府議が立候補検討 父親は元国家公安委員長
9/4(月) 14:12配信
京都新聞
二之湯真士氏

 来年2月の任期満了に伴う京都市長選に、新人で自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が無所属で立候補を検討していることが4日、関係者への取材で分かった。


 二之湯氏は京都市出身で早稲田大卒。父親で元国家公安委員長の二之湯智参院議員(2022年で引退)の秘書を経て、07年の府議選右京区選挙区で初当選。府議会副議長などを歴任した。現在5期目。

 現職の門川大作市長(72)は4期目の今期限りで引退する意向を表明しており、次期市長選は16年ぶりの新人対決となる見通し。新人で弁護士の福山和人氏(62)が立候補の意向を固めており、市民グループや共産党、労働組合などでつくる団体が支援を検討している。過去4回の市長選で門川氏を推薦してきた自民党や公明党、立憲民主党は統一候補の選定に着手している。市議会で合同会派を組む日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党は統一候補の擁立を模索している。


https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1095884?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
京都市長選に福山和人氏が立候補の意向 新人の弁護士 共産など支援へ
2023年8月26日 5:00
冨田芳夫
来年2月の任期満了に伴う京都市長選に、新人で元京都弁護士会副会長の弁護士福山和人氏(62)が無所属で立候補する意向を固めたことが25日、複…


https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1096774?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
国民・前原氏、京都市長選への立候補「100%ありません」
2023年8月27日 17:20
 国民民主党の前原誠司代表代行は27日、京都市内で記者会見を開き、来年2月の任期満了に伴う京都市長選について「まずは市議会議員でご議論いただくこと」と述べ、市議会で統一会派を組む国民、日本維新の会、地域政党京都党との協議を重視する考えを改めて示した。

 その上で、前原氏の支持者に市長選への立候補に期待の声もあるとの質問を受け、「そのように言ってくださる方がいらっしゃるのは大変ありがたいことだが、100%ありません」と語り、立候補を否定した。

 次期市長選を巡っては4期目の門川大作市長が今期限りで退任することを表明している。

7842OS5:2023/09/05(火) 08:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/23aceeb833122a45ec745e56bcf5e8f847be25b9
自公、次期京都市長選に松井孝治元官房副長官の擁立を検討
9/5(火) 6:02配信


京都新聞
松井孝治氏

 来年2月の任期満了に伴う京都市長選に、市議会与党の自民党、公明党が、今期限りで退任する門川大作市長(72)の後継候補として、元内閣官房副長官で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)の擁立を検討していることが4日、複数の関係者への取材で分かった。

【動画】退任を表明する門川市長

 松井氏は京都市出身で東京大卒。通産省(現経済産業省)に入り、2001年参院京都選挙区に民主公認で立候補し、初当選。鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。13年に2期12年で政界を引退し、その後、慶応大教授に就任した。

 関係者によると、自民府連、公明府本の関係者で協議を続け、地元京都市出身で政策に精通し、政財界や中央省庁に幅広い人脈を持つ松井氏が有力候補に浮上した、という。今後、経済界や医療福祉といった業界団体のメンバーらから意見を聞き取り、立候補の打診を最終判断する。

 次期市長選では4期務めた門川市長が立候補しない意向を発表し、16年ぶりの新人対決となる見通しになっている。他にも新人で弁護士の福山和人氏(62)が立候補の意向を固め、市民グループや共産党、労働組合などでつくる団体が支援する方向。市議会で合同会派を組む日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党は統一候補の擁立を模索している。

7843OS5:2023/09/05(火) 09:17:40
https://www.asahi.com/articles/ASR8R6V36R8RPTJB005.html
佐藤市長へ市長選立候補を要望 2会派16人議員が要請書
林利香2023年8月24日 10時15分
 【滋賀】来年1月14日告示、21日投開票の大津市長選をめぐり23日、市議会の2会派計16人の議員が佐藤健司市長に市長選への立候補を求める要請書を手渡した。佐藤氏は「まずは任期一日一日を真摯(しんし)に取り組み、しかるべき時期に答えを出して参ります」と述べた。

 市議会の自民党会派「湖誠会」と、同党議員らでつくる「新和会」に所属する16人の議員が、佐藤氏に立候補を求める要請書を手渡した。両会派に所属する議員らは2020年の市長選で佐藤氏に立候補を要請し、佐藤氏は初当選した。

 市長選では、元県議の成田政隆氏(49)が無所属での立候補を表明している。(林利香)

7844OS5:2023/09/07(木) 18:35:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fec14efb53e30f44bf388ed70dda7c14baee969
今の京都市政は「慣れ合い」 二之湯府議が京都市長選出馬を正式表明
9/7(木) 17:38配信


21
コメント21件


産経新聞
京都市長選への出馬を正式表明した二之湯真士氏=7日午後、京都市中京区

来年2月の任期満了に伴う京都市長選について、自民党府議の二之湯真士氏(44)は7日、京都市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。

二之湯氏は会見で以前から出馬を模索していたと明かした。その上で現在の市政について「『共産対非共産』の構図が長く続き、行政と議会が慣れ合っている」と批判した。

また二之湯氏は公約として、府と市の二重行政の解消を訴えた。また市の財政難に関し、市長給与や退職金のカットも掲げた。保守分裂への懸念については「これまでの選挙の結果を見ても共産党が利する結果になるとは思っていない」と述べた。

二之湯氏は京都右京区出身で早稲田大学卒。元参議院議員で国家公安委員長を務めた父の二之湯智氏の秘書を務めた後、平成19年の府議選で初当選。府議会副議長などを務め、現在5期目。

京都市長選を巡っては、現職の門川大作氏(72)が今期限りでの退任を表明し、各党が候補者の擁立準備を進めている。

7845OS5:2023/09/08(金) 07:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/49cf3ae4b89810593cf00141a2abd15aad183de3
自民独自候補見送りへ、現職は維新公認で…東大阪市長選
9/7(木) 12:07配信


読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(25日、大阪市中央区で)

 17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選で、自民党東大阪市支部が独自候補の擁立を見送る方針であることがわかった。複数の支部関係者が明らかにした。


 市長選を巡っては、自民、公明両党の支援を受けてきた現職の野田義和氏(66)(4期)が8月、大阪維新の会公認での立候補を表明。自民東大阪市支部では、「支持者への裏切りで許せない」などとして候補者擁立を模索していた。

 しかし、関係者によると、これまでに元議員や会社経営者ら複数人に断られ、9月4日夜に開かれた支部の会合でも、具体的な候補者の名前は出ず、擁立は難しいとの見方で一致したという。支部幹部の一人は読売新聞の取材に対し、「もう時間的に厳しい」と述べた。

 市長選には、共産党前府議の内海公仁氏(67)(共産党推薦)、元東大阪市PTA協議会会長の龍神晃弘氏(51)がそれぞれ無所属で立候補を予定している。

7846OS5:2023/09/10(日) 22:01:46


https://news.yahoo.co.jp/articles/7b1c9645caf2a4e5ed75a114902263bf22e06f15
公明、東大阪市長選は自主投票 支援してきた現職の維新「転身」受け
9/9(土) 18:30配信

朝日新聞デジタル
東大阪市長選について自主投票の方針を示した公明党大阪府本部代表の石川博崇参院議員=2023年9月9日、大阪市西区、原田達矢撮影

 17日告示、24日投開票の東大阪市長選について、公明党大阪府本部は9日の幹事会で自主投票とすることを決めた。公明は、現職の野田義和氏を前回を除く過去3回の市長選で自民とともに推薦してきたが、野田氏が今回、大阪維新の会の公認候補として5期目を目指すため、公明の地元組織が野田氏の再選を支持しない方針を確認していた。


 石川博崇府本部代表は記者会見で、野田氏について「密接な関係を築いてきていたにもかかわらず、大阪維新の会から公認を受けて立候補することは極めて遺憾だ」と指摘。自民党が候補の擁立を模索していたが、同日までに見つかっていないことも明らかにし、「個人的な見解として言わせていただければ、やはり対抗馬を擁立できれば望ましかった」とも漏らした。(野平悠一、原田達矢)

朝日新聞社

7847OS5:2023/09/11(月) 20:27:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ab5799b4f73de115789084e865836704cd1c7e
交野市議選で維新以外のポスター塗り潰した画像投稿 維新の大阪市議
9/11(月) 18:45配信


45
コメント45件


朝日新聞デジタル
大阪維新の会の本田リエ・大阪市議が投稿したX(旧ツイッター)。大阪府交野市議選のポスター掲示場の写真を加工し、維新公認候補を緑の太線で囲み、他候補は塗り潰している

 10日に投開票された大阪府交野市議選で、大阪維新の会の大阪市議が、維新の公認候補を緑色の太線で囲み、それ以外は塗り潰したポスター掲示場の画像をX(旧ツイッター)に投稿し、投票を呼びかけていたことがわかった。選挙は定数15に22人が立候補。投稿は投票前日の9日付で、維新からは5人が出て、3人が当選、現職2人が落選した。

【写真】大阪維新の会の本田リエ・大阪市議

 投稿したのは本田リエ・大阪市議(50)。9日に維新公認候補の応援で現地に入っていたという。本田氏は取材に対し「投票に行った人がすぐわかるように、維新の5人のポスターを見やすくしようと思った」と説明した。

 ポスターに落書きをするなどの行為は、公職選挙法の「選挙の自由妨害罪」に抵触する恐れがある。今回は写真の加工で、本田氏は「ポスター自体に何かしたわけではない。他の候補をおとしめる行為はしていない」と語った。

 本田氏は大阪市城東区選出で現在4期目。2020年5月から1年間、議長を務めた。

 画像加工でポスターを塗り潰された交野市議の1人は「(画像は)知っていたが、選挙中は気にする余裕がなかった。ただ『選挙は何でもあり』というのは良くないと思う」と話した。

 市選挙管理委員会事務局の担当者は「公選法違反とは考えにくいが、道義的に望ましくない」と話した。総務省の担当者は「公選法の違反行為は、一般的にポスターを破ったり、損傷させたりすることを指す。個別具体的な事案については、選挙の自由妨害が認められるかなど、実態に即して違反かどうか判断される」としている。(島脇健史)

■識者「別のやり方あったのでは」

 公選法に詳しい只野雅人・一橋大教授(憲法)の話 有権者に候補者の情報が届かなくなっているわけではなく、直ちに公選法違反というものではないと思う。公選法もこうした状況は想定していないのではないか。ただ、「別のやり方があったのではないか」という違和感はある。なぜこの候補者を支持するのか、支持できないのか、ということを有権者に示すことの方が重要だ。

朝日新聞社

7848OS5:2023/09/12(火) 18:08:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/63628b7f8f5c4ce422d01e6ba714ecc07c83db62
保守分裂か…激戦必至の京都市長選 投開票は来年2月4日
9/12(火) 16:33配信


6
コメント6件


産経新聞
京都市役所本庁舎

京都市選挙管理委員会は12日、任期満了に伴う京都市長選を来年1月21日告示、2月4日投開票とする日程を発表した。現職の門川大作氏(72)は今期限りで退任する。

京都市長選を巡っては、すでに自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が、自民を離党し無所属で出馬する方針を表明。また令和2年の前回市長選に出馬した弁護士の福山和人氏(62)も無所属での立候補を表明している。

自民なども候補者の擁立準備を進めているほか、日本維新の会も「候補者を立てる」(共同代表の吉村洋文大阪府知事)と明言するなど、保守分裂の激戦が予想されている。

7849OS5:2023/09/13(水) 09:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7c1e2423f82199ad83e5bc13d76f09568fe0726
市議選の候補者、当選祝う文書渡され直後に回収…「天国から地獄」
9/13(水) 6:56配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 滋賀県草津市議選の投開票があった10日、市が落選した参政党新人候補の女性に、誤って当選を祝う文書を渡していたことがわかった。文書はその後回収された。12日、市役所で秘書課長らが女性に経緯を説明し、謝罪した。女性は「一生に一度あるかないかという舞台で天国から地獄を味わい、つらい思いをした。二度とないようにしてほしい」と話した。

 市では市議選の開票時に市長らが当選見込みの候補者の事務所を訪問し、祝福するのが慣例の公務になっているという。今回も橋川渉市長と辻川明宏、山本芳一両副市長で手分けして事務所を巡回し、当選を祝う橋川市長の署名入りの文書を配っていた。

 市によると、10日午後9時15分から開票所の市役所2階特大会議室で始まった開票作業で、市長らに候補者の当落を伝えるために待機していた秘書課長が女性の得票数を数え間違い、午後10時半過ぎに当選確実と判断。秘書課長から連絡を受けた辻川副市長が女性の事務所を訪問し、お祝いの文書を渡した。その後、間違いに気づいて文書を回収。女性は最後の当選者と63票差で落選した。

 秘書課長は機械で読み取った票数が公表される前に、開票所で候補者別のかごに入れられた票の束を目視で確認し、得票数を推測していたが、女性のかごの中に他候補の100票が交ざっているのに気付かず、数え間違えたという。

 秘書課長は「少しでも早く結果を伝えたい一心だったが、先走ったことで候補と支持者らに不快な思いをさせた」と説明。「この公務の必要性や運用法などのマニュアル整備について今後検討したい」としている。

7850OS5:2023/09/13(水) 10:43:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6084b4afe7979e259f1b694c25cc4adf27d8d4
落選した市議選候補に副市長が「当確祝い」 30分後に謝罪 草津
9/12(火) 20:55配信

毎日新聞
滋賀県草津市

 10日に投開票された草津市議選で、辻川明宏副市長が市の誤った情報を基に落選した参政党の中田裕美氏の事務所へ当選祝いに訪れていたことが12日、市への取材で判明した。

 市秘書課によると、同市では投開票日当日に、当選が確実となった候補者を市長や副市長が訪ね、祝いの言葉を伝えることが慣例となっており、10日も得票上位者から訪問していた。当確の判断は同課の担当者が開票所で独自に票数を目視して行うが、中田氏の票を集めたかごに別の候補者の票が一時的に交ざったため票数を読み違えたという。同課から連絡を受けた辻川副市長は、午後10時50分ごろに中田氏の事務所で当確を伝えたが、その後に落選が判明。約30分後に謝罪した。

 同課は「慎重を期さなければならない判断を確実性がないまま下し、中田氏や党関係者、中田氏に投票した有権者にも多大な迷惑をおかけし、申し訳ない」としている。参政党県連は「あってはならないことで、大変遺憾。市には再発防止の徹底をお願いした」とのコメントを出した。【礒野健一】

7851OS5:2023/09/14(木) 19:54:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/35c685f5fc2337d1a860a498e2e77072aca2cde3
維新・松浪武久大阪府議に離党勧告 政治資金収支報告書の提出を怠っていたとして
9/14(木) 18:30配信


関西テレビ
松浪武久大阪府議

大阪維新の会に所属する大阪府議会議員が政治資金収支報告書の提出を怠っていたとして離党勧告処分を受けました。
政治資金収支報告書の提出を怠っていたとして
関係者によると、大阪維新の会の松浪武久大阪府議(56)は、去年分の後援会の政治資金収支報告書を期限までに選挙管理委員会に提出していませんでした。

松浪議員は、過去にも2017年までの2年間政治資金収支報告書を提出していなかったため、党から当時半年の党員資格停止処分を受けていました。

大阪維新の会は、今回が2度目であることを重くみて、9月12日付で松浪議員を離党勧告処分としています。

これまで維新の議員の政治資金収支報告書をめぐっては、複数回にわたり政治資金収支報告書の提出を怠っていた橋本和昌大阪府議(55)が離党勧告処分となり離党しています。

関西テレビ

7852OS5:2023/09/19(火) 19:33:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0d367d53f101e3531234fd1c4dfc8d5f1510726
前明石市長、泉氏のX投稿 「事実と異なる」と兵庫知事が否定 図書館跡地めぐる「おわび電話」
9/13(水) 21:42配信

産経新聞
兵庫県立明石公園(同県明石市)内にある旧市立図書館跡地の活用方法をめぐり、「斎藤知事から明石市におわびの電話があった」とする前明石市長の泉房穂氏のX(旧ツイッター)の投稿について、斎藤元彦知事は12日の記者会見で、「事実と異なる」と否定した。

【写真】前明石市長の泉房穂氏

同図書館は、昭和49年に開館し、県の設置管理許可を得て運営されていた。市立図書館が移転された後も、建物は郷土史関連の資料を集める施設として活用されていたが、令和2年3月に完全に閉館。許可の期限が今年3月に切れたものの、解体費が約8億円かかることもあり、活用方法が決まらないままになっている。

斎藤氏は今月11日、この問題について、同市の丸谷聡子市長と電話で協議。丸谷氏は市民の交流拠点なども候補の一つとして跡地の活用を検討していると説明し、斎藤氏も県と市で連携して解決することで合意したと明らかにした。

この電話をめぐり、泉氏は同日午後、「斎藤知事から明石市に本日、おわびの電話があった」などとXに投稿(その後、削除)。これに対して、県は「知事からおわびをした事実はなく、同席した複数の県職員も確認している」といい、斎藤氏は「あくまで知事と現役の市長の電話の内容が外部に伝わって、それが誤った内容でSNSを通じて数十万人に拡散した。恐ろしいことであり大変遺憾。明石市の情報管理のあり方についても、苦言を呈する」と指摘した。

7853OS5:2023/09/19(火) 19:34:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a399ffb3435a427ca99f223339b81f6c7e093e6a
泉・前明石市長のX投稿巡り、市が市役所内の盗聴器調査へ 図書館跡地利用の電話内容漏れる?
9/15(金) 21:22配信

神戸新聞NEXT
明石市役所=明石市中崎1

 旧明石市立図書館の跡地利用に関し斎藤元彦知事と丸谷聡子市長が話した電話について、前市長の泉房穂氏がX(旧ツイッター)で発信した問題で、市は15日、泉氏に情報が漏れた経緯を調査するため、庁舎内で盗聴器の有無を調べることを明らかにした。市議会の総務常任委員会で、議会側の要求に市幹部が応じた。



 市の説明によると、丸谷市長は11日午後、庁舎内の応接室で斎藤知事からの電話を受け、受話器で会話。部屋には高橋啓介政策局長だけがいた。高橋局長はその後、同日朝からXに県を批判する内容を連投していた泉氏に電話し、投稿をやめるよう依頼。その際も「知事との電話の件は話さなかった」と説明した。丸谷市長も「泉氏とは話していない」と本会議で答弁している。

 委員は「2人でなければ盗聴器がある可能性もある。しっかり調べなければ県の信頼は回復できない」と主張。市は「業者を入れて盗聴器の有無を調べ、他に知り得た者がいるか聞き取り調査し報告する」と答えた。(松本寿美子)

7854OS5:2023/09/20(水) 17:01:18
>>6482>>6604
https://news.yahoo.co.jp/articles/4972d1835aadac1c745c9d6004cfdc052d1e810c
京都・八幡市長選に元府議が維新から出馬、自民に離党届 「しがらみのない政治目指す」
9/20(水) 13:54配信
産経新聞
日本維新の会の公認での出馬を表明した尾形賢氏=20日午前、京都府八幡市(鈴木文也撮影)

京都府八幡市の堀口文昭市長(71)の辞意表明に伴う次期市長選で、元自民党京都府議の尾形賢氏(43)が20日、日本維新の会公認で立候補すると表明した。15日に自民党に離党届を提出したと明かした。

尾形氏は八幡市出身で大阪市立大(現大阪公立大)卒。平成19年に府議に初当選し、31年4月の京田辺市長選に出馬したが落選している。

尾形氏はこの日の記者会見で、8月に維新から出馬の打診を受けたと説明。「旧態依然とした市政運営が行われる中、しがらみのない政治は自民党ではできない」と考え、維新からの出馬を決断したという。

訴える政策として、維新が掲げる「身を切る改革」を挙げ、市長報酬の2割削減のほか、高校授業料の実質無償化などを列挙した。その上で「今が故郷を転換するとき。生まれ育った街に貢献する」と語った。

八幡市長選を巡っては現職の堀口市長が8月、任期満了を待たずに退任することを表明。すでに堀口氏の後継候補として元京都市職員の川田翔子氏(33)が立候補を表明しており、自民が推薦を決定している。(鈴木文也)

7855OS5:2023/09/21(木) 08:20:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e4186557622c0980fa967a60d5629a66cea8444
高市氏が自民奈良県連の会長職辞意 「対維新」で決断か 大臣との兼務は会議出席もままならず
9/21(木) 6:11配信


29
コメント29件


奈良新聞デジタル
 衆議院議員(奈良2区)の高市早苗経済安全保障担当大臣が自民党奈良県連役員に対し、県連会長職の辞職を申し出たことが20日、関係者への取材で分かった。9月13日の内閣改造で大臣に留任したことが理由。同党として県内でも勢力を伸ばす日本維新の会と対峙していく上で、大臣との兼務で会議出席もままならない状態で関わるより、身を引いた方が意思決定などがスムーズにできると判断したとみられる。党県連役員は辞職を受理するかどうか検討している。

 高市会長は今月16日に開かれた党県連政務調査会の研修会に講師として出席した際、党県連役員に辞意を伝えたという。

 自民党県連を巡っては、今年4月の知事選で候補者を一本化できず、5選を目指した荒井正吾氏と、党県連が推薦した元総務官僚の平木省氏で票が割れ、間隙を突く形で日本維新の会公認の山下真氏が当選、自民党は敗北を喫した。

 この結果を受け、高市会長は6月24日に開かれた党県連総務会で辞意を表明したが「知事選で分裂した党県連の一本化に尽力してほしい」などの声が上がり、高市会長続投への賛成意見が多数を占めたため、役員らが慰留し、高市氏も了承した。

 しかし、10月15日告示、同22日投開票の橿原市長選では自民党が推薦する現職の亀田忠彦氏と日本維新の会公認の元職、森下豊氏の一騎打ちが予想されるなど、今後、自民党と日本維新の会の激突が予想される中、大臣留任となり、中途半端に関わるべきではないとして、会長辞職を申し出た。

 現在、県連役員が受理するかどうかを協議している。会長辞職が受理された場合、高市会長の任期が満了する来年9月まで会長不在の状態となり、堀井巌会長代行が会長職の代理を務めることとなる。

7856OS5:2023/09/22(金) 17:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a67842410acfa3d8293069b8b687205fe6cf08
「議員職のプレッシャーに参り」維新市議、5カ月で辞職 滋賀
9/22(金) 12:36配信

毎日新聞
近江八幡市庁舎=近江八幡市桜宮町で2022年4月

 4月の滋賀県近江八幡市議選で日本維新の会の公認候補として初当選した福永義洋市議(49)が21日、辞職した。任期開始から約5カ月での辞職について、福永氏は毎日新聞の取材に「プレッシャーに押しつぶされた」などと話した。市議会(定数22)は欠員1となったが、公選法で補欠選挙の実施が必要になる定数の6分の1を超えておらず補選は行われない。


 福永氏は得票順2位の1884票で当選、維新は市議会で初めて議席を獲得した。

 市議会事務局によると、福永氏は9月定例会を11日から欠席し、15日に「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。21日の本会議で辞職が認められた。

 福永氏は取材に対し「9月定例会が始まるころから議員職のプレッシャーに押しつぶされて気持ちが不安定になり、精神的に参ってしまった。支援していただいた人には大変申し訳なく思っている」と話した。【村瀬優子】

7857OS5:2023/09/22(金) 20:42:31
https://news.goo.ne.jp/article/ytv/nation/ytv-2023092205761537.html
【独自】大阪・高槻市長と後援会の名前で葬儀に供花 公選法に抵触か 市長「違反には当たらない」認識
2023/09/22 17:01読売テレビニュース

【独自】大阪・高槻市長と後援会の名前で葬儀に供花 公選法に抵触か 市長「違反には当たらない」認識

読売テレビニュース

(読売テレビニュース)

 今年7月、大阪府高槻市で行われた葬儀に「高槻市長」の名前と「市長の後援会」の名前で供花が贈られていたことが分かりました。公職選挙法に抵触する疑いがありますが、濱田剛史市長は「違反にはあたらない」との認識を示しています。

 複数の関係者によりますと、今年7月に高槻市内で行われた市民の通夜と葬儀で斎場の祭壇の両脇に、「高槻市長」と「はまだ剛史後援会」の名札が添えられた供花が飾られていたということです。

 公職選挙法では政治家が選挙区内で供花を贈る行為は寄附にあたるとして禁止されています。また、通夜には濱田剛史市長本人が出席していたということです。

 濱田市長は読売テレビの取材に対し、カメラ取材を拒否した上で「高槻市長の供花は副市長がだした。供花が出ることは把握しておらず通夜当日は供花に気が付かなかった」と文書で回答しました。

 また、「高槻市長の職名で出されたもので公職選挙法の規定に抵触するものではない」としていますが、公職選挙法では「氏名が類推されるような方法で寄付をしてはならない」と定められています。濱田市長は検事や弁護士を経て2011年に高槻市長に初当選し、現在4期目です。

7858OS5:2023/09/22(金) 21:34:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b603b5de85bb6ed652e6f58cfa090b3e1f57089
知事電話漏えい問題で前明石市長・泉氏が陳謝「また聞きでツイート」
9/18(月) 16:19配信
毎日新聞
泉房穂・前明石市長=東京都千代田区で2023年8月6日、前田梨里子撮影

 兵庫県立明石公園(同県明石市)内の旧市立図書館の取り扱いを巡り、斎藤元彦知事と丸谷聡子市長の電話協議内容が泉房穂・前市長に漏れ、泉氏が誤った情報としてSNS(ネット交流サービス)に投稿したとされる問題で、泉氏は16日にX(ツイッター)で「不確かな情報だった。申し訳なかった」と陳謝した。一方、毎日新聞の18日の取材に詳細についてのコメントを避けた。

 泉氏は11日、図書館の対応を巡って知事から市長におわびの電話があったと投稿。県が市に「そういう事実はない」とする申し入れ書を送付した。誰が漏えいしたのか不明で、市議会も「盗聴の可能性もある」と調査を求めている。投稿はその後、削除された。

 泉氏は16日に「複数のマスコミ関係者から連絡があり、その他からも情報提供があり、それら情報を総合的に判断して、電話の件をツイートしたが、また聞きの不確かな情報だったので、その後、削除したという経緯。軽率な対応につき、反省しています。関係者の皆さん、申し訳ありませんでした」と投稿。17日には「盗聴なんかするわけないし、荒唐無稽(むけい)な誹謗(ひぼう)中傷ネタにすぎない」とも投稿した。

 泉氏は18日に立憲民主党の衆院選立候補予定者が神戸市西区で開いた集会と街頭演説会に弁士として登壇。終了後、毎日新聞の質問に応じなかったが「ノーコメントか」との問いかけには「そうやない。きょうはそういう会と違う」と答えた。【入江直樹】

7859OS5:2023/09/25(月) 19:03:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fb99498144db3126143bd9f6b2098f890dd7c4
東大阪市長に野田氏5選 維新転向で府内首長半数
9/24(日) 23:17配信

共同通信
5回目の当選が確実となり、万歳する野田義和氏=24日夜、大阪府東大阪市

 任期満了に伴う大阪府東大阪市長選は24日投開票の結果、政治団体・大阪維新の会の現職野田義和氏(66)が、いずれも無所属新人で共産党推薦の元大阪府議内海公仁氏(67)と会社員龍神晃弘氏(51)を破り、5回目の当選を果たした。野田氏はこれまで自民、公明両党の推薦や支援を受けてきたが、今回維新に転じた。維新所属の首長は府内の半数を占めた。

 野田氏は市内の事務所で記者団に「大阪府を司令塔に、地方自治の在り方を大阪から変えていく」と抱負を語った。投票率は39.86%で、2019年の前回選を0.95ポイント上回った。

 選挙戦を通じて、野田氏は「東京に対峙する大阪をつくりたい。地方の声を届けて、自治体が国を動かす」と主張。4期目の退職金50%カットや給与削減を掲げ、論戦を優位に進めた。

 自民は対抗馬を擁立できず「不戦敗」となった。維新に所属する首長は府内43市町村のうち21人で、吉村洋文知事を加えて22人になる。

7860OS5:2023/09/25(月) 19:05:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/9758dfe895b828cf3572a08b65dd38cb84476efc
東大阪市長選、自公から維新へ転身の現職が5選…大阪府市町村の「維新首長」21人
9/25(月) 0:07配信

読売新聞オンライン
当選を確実にし、花束を手に笑顔を見せる野田義和氏(中央)(24日午後10時56分、東大阪市で)

 大阪府東大阪市長選は24日投開票され、自民、公明両党と決別し、地域政党・大阪維新の会公認に転じた現職の野田義和氏(66)が、共産党推薦の新人ら2人を破り、5選を果たした。維新は大阪、堺両市に次ぐ府内第3の都市の首長ポストを獲得。府内43市町村長のうち、維新首長は21人となる。

 午後10時半過ぎ、事務所に姿を見せた野田氏は支持者から拍手で迎えられ、「市民の信託を得た重みを感じる。東大阪の改革を進め、成長につなげる」と語った。

(写真:読売新聞)

 野田氏は過去4回の市長選で自民、公明の支援を受けたが、告示の約1か月前に突然、維新からの出馬を表明。これまで対抗馬を擁立できなかった維新も、党所属の公認候補とした。

 東大阪市の人口は大阪、堺両市に次ぐ約48万人。維新は次の衆院選で初めて府内19小選挙区全てに候補者を擁立する方針で、幹部は「衆院選への弾みになる」と歓迎した。

 野田氏は選挙戦で、吉村洋文代表(大阪府知事)と一緒に街頭に並び、「東京に負けない大阪をつくる。吉村知事と一緒にやらせてもらいたい」と強調。野田氏が他党の支援を受けてきた経緯から、維新内には連携を疑問視する声もあり、吉村氏は「(維新が掲げてきた)大阪都構想に最初に賛成してくれたのが野田さんです」とアピールした。

 一方、野田氏に「裏切られた」形となった自民は候補者を立てられず、維新に対抗するため、府連の再建に取り組むさなかの不戦敗となった。府連幹部は「大阪での弱さをまた露呈してしまった」と肩を落とした。

 24日には東大阪市議選も投開票された。市議会(定数38)で改選前、公明(10人)、自民(9人)に次ぐ第3党の維新(8人)は最多の14人の候補者を立てた。全員当選しても過半数には届かず、議会運営には他党の協力が不可欠になるが、公明府本部幹部は「市長選のしこりは残る」と語った。

7861OS5:2023/09/26(火) 17:46:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd9cecc6c74f7c53b73c802d1fc5aa83849b39f
大阪で「勝ち筋が見えない」自民、東大阪市長選は過去4回支援の現職が維新に転身
9/26(火) 10:07配信


 自民党が次期衆院選に向けた大阪の立て直しに苦戦している。24日投開票の大阪府東大阪市長選で、自民、公明両党が過去4回の市長選で支援してきた現職が地域政党・大阪維新の会公認に転じ、5選を果たした。対抗馬を擁立できなかった自民は党勢回復への糸口が見いだせない状況だ。

 自民の茂木幹事長は25日、大阪市内の会合で「来たるべき総選挙に向け、『大阪再生』『新しい自民党』を掲げている。大阪で議席を奪還することが党にとって最優先課題だ」と語った。

 だが、言葉とは裏腹に大阪での現状は厳しい。

(写真:読売新聞)

 東大阪市は、人口48万人を擁し、大阪、堺両市に次いで、府内第3の都市だ。公明は、維新と府内で全面対決する次期衆院選を念頭に、独自候補の擁立を主張。自民は元府議らの擁立を模索したものの「勝ち筋が見えなかった」(党幹部)として断念した。

 市長選と同日に投開票された市議選(定数38)でも、維新は14人中11人が当選。公明は10議席を維持したものの、市議会第1党を維新に譲り、自民も1議席減の8議席にとどまった。

 自民党は2021年の前回衆院選で、大阪府内19小選挙区のうち15選挙区に候補者を擁立したが、日本維新の会に全敗を喫した。今年4月の大阪府知事、大阪市長の「ダブル選」でも自主支援した候補が敗れたことを受け、5月に茂木氏を本部長とする「大阪刷新本部」を設置した。

 7月には、次期衆院選に向け、支部長が決定済みだった6選挙区を含む10選挙区で公募に着手した。ただ結果的には、公募に応じず引退した前衆院議員を除く従来の支部長5人全員が選任され、「刷新への本気度が見えない」(閣僚経験者)との声が出ている。

 これに対し、維新は引き締めを強めている。

 次期衆院選の大阪府内の全19小選挙区の候補者について、比例選の重複立候補を認めないことを検討している。大阪で「背水の陣」を敷くことで各陣営に緊張感を持たせつつ、「地盤の弱い他府県で復活当選を積み増したい」(幹部)との思惑がある。

7862OS5:2023/09/27(水) 12:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/df898ed77f50d0ba2947e8424ec580663eaa9c0d
市長名で葬儀に供花「副市長の私費で」 後援会名義も 大阪・高槻
9/27(水) 10:21配信
毎日新聞
大阪府高槻市

 7月に大阪府高槻市内であった市民の葬儀で、「高槻市長」と浜田剛史市長の後援会名を記した供花2基が贈られていたことが分かった。同市は市長名の供花は石下誠造副市長が私費で準備し、違法性はないと主張している。

 26日の市議会一般質問で北岡隆浩市議(無所属)が明らかにした。供花は7月上旬にあった市民の葬儀で「高槻市長」と「はまだ剛史後援会 新たな飛躍をめざす市民の会」とそれぞれ札を付けて置かれていたという。

 選挙区内の有権者に対する政治家やその支援団体からの寄付は、公職選挙法に触れる恐れがある。市の担当者は「市長は葬儀場に並べられていたことなどは認識していなかった」と説明。市選管は「市長名の供花は違法性はない」とする一方、後援会名義の供花は「公選法に抵触する可能性がある」とする。

 石下副市長は「ボランティア活動で市に大いに貢献された方の家族で、内規を元に検討した。市長の事前承諾がなくても理解を得られると判断した」などと答弁した。

 浜田市長は毎日新聞の取材に「職名での供花は市としての弔慰を表したものと理解している。『市民の会』の供花については個別の団体に関することで、お答えする立場にない」とコメントした。

 北岡市議は、石下副市長と市長後援会を公選法違反で刑事告発することを検討している。【小坂春乃】

7863OS5:2023/10/01(日) 23:54:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/289329e7500497c6c8af4ae1f233e91b1d3645e7
維新の枚方市長が3選後に「祝勝会」出席 公選法抵触恐れ 大阪
10/1(日) 20:52配信
毎日新聞
毎日新聞が入手した集会の写真。「祝勝会」「心からありがとう」と書かれた横断幕が掲げられ、大阪府枚方市の伏見隆市長が参加者の前であいさつする姿が写っている=提供写真

 地域政党・大阪維新の会の現職として9月の大阪府枚方市長選で3選を果たした伏見隆市長(55)が投開票の約2週間後、「祝勝会」の横断幕が掲げられた集会に出席していたことが関係者への取材で明らかになった。毎日新聞が入手した集会の写真には、伏見氏が参加者の前であいさつする姿が写っており、選挙後の当選祝賀会の開催を禁じる公職選挙法に抵触する恐れがある。


 伏見氏は毎日新聞の取材に出席を認めたうえで、「選挙対策スタッフの解散式という認識だった。横断幕を見て『これはまずい』と思ったが、外してほしいと言わなかった。私の注意不足で申し訳ない。今後は法令を順守していきたい」と陳謝した。2日に記者会見を開き、詳しい経緯を説明する方針。

 枚方市長選は9月3日に投開票され、3期目を目指した伏見氏が無所属新人の候補に大差をつけて勝利した。関係者によると、伏見氏の選対スタッフが集会を企画し、枚方市内の日本料理店で15日夜に開かれた。選挙応援に入った維新の府議や市議らを含めて約30人が参加し、会費は1人6000円だった。

 伏見氏によると、選対スタッフらから誘われ、内輪の会という認識で参加を決めた。参加者の会費について、自身や後援会が負担した事実はないという。

 毎日新聞が入手した写真に写っている集会の横断幕には「伏見たかし祝勝会」と書かれているほか、「心からありがとう!」という言葉が確認できる。伏見氏の顔写真も添えられている。

 公選法は事後買収を防止する目的から、選挙後の当選祝賀会の開催や戸別訪問などを禁じている。違反した場合は30万円以下の罰金が科される。

 伏見氏は集会での自身のあいさつについて「あくまで選挙活動に協力してくれた人へのお礼で、投票へのお礼は述べていない」と説明した。

 集会に参加した一人は「何も知らずに知人に会場へ連れて行かれたが、祝勝会と書かれた横断幕に驚いた。すぐにまずいと思い、その時に注意すべきだった」と話した。

 公選法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「市長は選対スタッフが開催した集会に呼ばれたと説明するが、選対と陣営は同一で市長側が開いたと言っても過言ではない。事後買収と疑われかねず、横断幕費の負担先や会費額の妥当性などを領収書を示して説明すべきだ」と指摘した。【小坂春乃、砂押健太、藤河匠】

7864OS5:2023/10/02(月) 14:17:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/af9436272b29a732791843d8f6ee5f0f620bf4b5
京都市長選巡り前原氏「維新が公認ならば推薦せず」
10/2(月) 12:54配信
産経新聞
任期満了に伴う来年の京都市長選について、国民民主党京都府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)は2日、京都市内で産経新聞社の取材に応じ、「(市長選に)日本維新の会が公認候補を立てた場合、推薦しない。推薦は無所属の場合だ」と述べた。維新は吉村洋文共同代表(大阪府知事)が「維新として候補者を立てる」と明言しており、今後両党間の調整が注目されそうだ。

昨年7月の参院選京都選挙区で、国民は維新公認の新人候補を推薦。今年の統一地方選後、京都市議会は維新、国民、地域政党・京都党が合流し、府議会も維新と国民が合流して統一会派を立ち上げるなど、維新と国民が連携を深めている。

ただ、国民の支持母体の連合京都は維新の政策に反発しており、国民にとっては支持基盤の分裂の懸念がある。

前原氏は、京都党から元市議擁立の提案があったが維新と国民の中で賛否が別れていると説明。「広く支持を集めたい。維新公認ではやれないと維新側に言ってある」と述べた上で、「維新も国民も、トップで決めてくれという状況になりつつあると思う。維新の幹部と話をする」と説明した。(平岡康彦)

7865OS5:2023/10/02(月) 22:35:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8046928856b9d0556ed093048136093a090dce1
維新の奈良・斑鳩町議が辞職、自治会費数百万円流用か 党支部は除名
10/2(月) 20:33配信
毎日新聞
奈良県斑鳩町

 日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議(41)が自治会費を使い込んだとして、同党県総支部に離党届を提出していたことが2日、明らかになった。大森氏は同日、町議を辞職した。関係者によると、大森氏は数百万円を私的に流用した疑いがあるという。

 同支部は離党届を受理せず、同日付で除名処分とした。

 関係者によると、大森氏は所属する自治会で会計を担当。今後実施する地元の祭りの予算に不審な点が見つかり、使い込みが発覚したという。大森氏は取材に「コメントできない」と話した。

 大森氏は2019年に無所属で町議選に出馬し初当選。23年選は維新の公認を受け、再選を果たした。【吉川雄飛、川畑岳志】

7866OS5:2023/10/03(火) 08:35:38
>>7788
https://news.yahoo.co.jp/articles/60407e843e001fd4939c4116105f7b74052b7462
大阪府議から性的暴行と被害届 維新の女性市議、府警に提出
10/2(月) 21:11配信
共同通信
笹川理氏

 大阪市の女性市議へのセクハラやパワハラで政治団体・大阪維新の会から除名処分を受けた大阪府の男性府議について、市議が性的暴行を受けたとして府警に被害届を提出し、受理されたことが2日、複数の関係者への取材で分かった。府議は取材に性的暴行を否定した。府警は両議員から事情を聴き、事実関係の確認を進めるとみられる。


 関係者によると、被害届を提出したのは維新の宮脇希市議(36)。2015年9月、市内の事務所兼自宅で笹川理府議(42)に押し倒され、性的暴行を受けたと訴えている。2人は当時、同じ大阪市東淀川区から選出されていた。宮脇市議は現在、同市旭区選出となっている。

7867OS5:2023/10/06(金) 12:59:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d478a6ce9f99de2006d9d831ea658ae3beeb512
泉氏投稿に後継市長は「迷惑」、謝罪したとされる斎藤知事は「誤った内容で遺憾」 明石市「盗聴器」騒動
10/5(木) 22:19配信
兵庫県の斎藤元彦知事が同県明石市の情報管理態勢を問題視し、市が庁舎内の盗聴器の有無を調査した問題を巡り、丸谷聡子市長は5日の市議会総務常任委員会で、発端となった泉房穂前市長のX(旧ツイッター)への投稿について「県との信頼関係を築いている矢先の出来事で、大変迷惑している」と述べた。

斎藤氏と丸谷氏は9月11日、県立明石公園内にある旧市立図書館跡地の活用方法について電話で協議した。泉氏は同日、«斎藤知事から明石市にお詫(わ)びの電話があったとのこと»とXに投稿した。

斎藤氏は翌12日の記者会見で、泉氏の投稿は「事実と異なる」と否定し「知事と市長の電話の内容が外部に伝わり、誤った内容でSNSを通じて数十万人に拡散した。大変遺憾だ」と不快感を表明。「市の情報管理のあり方にも苦言を呈する」として批判の矛先を市に向けた。

その後、市議会からの追及も受けた市は、盗聴器の有無を含め経緯を調査。10月5日の同委員会で、盗聴器はなく、市から泉氏に情報も伝わっていないとする調査結果を報告した。

泉氏の支援を受け、今春の市長選で初当選した丸谷氏は委員会終了後、報道陣の取材に応じ、「市政運営について私が(泉氏に)指示を仰いだり、指示を受けたりということは一切ない。私自身が市長として、市民の暮らしと命を守っていく」と強調した。

一方、市の情報管理に問題はなかったとする調査報告を受け、斎藤氏は同日の定例記者会見で「明石市と市議会が今回の調査結果を踏まえ、これを是とするのか、本当にどうだったかということをさらに調査していくのかは、明石市側の内部管理の問題だ」と言及。「明石市、市議会に委ねていくことでいいと思っている」とも話しており、市側の対応が注目される。

7868OS5:2023/10/11(水) 22:00:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20231011k0000m010070000c.html
維新市長の「祝勝会」 大阪・枚方市議会が問責決議案を可決
2023/10/11 11:26毎日新聞

維新市長の「祝勝会」 大阪・枚方市議会が問責決議案を可決

毎日新聞が入手した集会の写真。「祝勝会」「心からありがとう!」と書かれた横断幕が掲げられ、大阪府枚方市の伏見隆市長が参加者の前であいさつする姿が写っている=提供写真

(毎日新聞)

 地域政党・大阪維新の会に所属する伏見隆・大阪府枚方市長(55)が、3選を果たした9月の市長選後に「祝勝会」の横断幕が掲げられた集会に出席した問題で、市議会は11日午前、伏見氏に対する問責決議案を賛成多数で可決した。問責決議に辞職などの法的拘束力はないが、伏見氏の対応に注目が集まる。

 この日開かれた本会議で、公明党や共産党など四つの会派は「法律に違反する恐れがある行為を市長自ら行うことは断じて許されない。猛省を促すとともに責任を強く問う」などとして、共同で決議案を提出。採決の結果、賛成多数で可決された。

 集会は投開票から約2週間後の9月15日夜、枚方市内の日本料理店で開かれた。伏見氏の選挙対策スタッフらが企画し、選挙応援に入った府議ら約30人が参加した。会場には、「伏見たかし祝勝会」「心からありがとう!」などと書かれた横断幕が掲げられた。

 公職選挙法は選挙後の当選祝賀会の開催を禁じている。維新は伏見氏を口頭注意処分にし、吉村洋文代表(大阪府知事)は同法に違反する可能性に言及している。伏見氏は「祝勝会という認識はなく、選対の解散式のつもりで行った」と釈明している。【砂押健太】

7869OS5:2023/10/17(火) 14:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0fbe713b9ceb50b37f69cf4bee0d1f3847c9e7d
自民京都府連が維新公認で出馬表明の元府議を除名 京都・八幡市長選巡り
10/16(月) 19:38配信
産経新聞
日本維新の会の公認での出馬を表明した尾形賢氏=9月20日、京都府八幡市(鈴木文也撮影)

現職市長の辞任に伴う京都府八幡市長選(11月5日告示、12日投開票)で、自民党が推薦を決定した立候補予定者がいると知りながら日本維新の会からの出馬を表明したのは規約違反だとして、自民党京都府連は16日、元府議の尾形賢氏を除名処分としたと発表した。9月30日付。

八幡市長選では、現職の後継候補として元京都市職員の川田翔子氏が9月7日に無所属での出馬を表明し、自民府連が推薦した。これに対し尾形氏は同15日に自民に離党届を提出し、20日に維新公認で市長選に出馬すると表明した。

府連は京田辺支部からの上申を受け、党紀委員会で処分を検討していた。尾形氏側からの弁明や再審査請求はなかった。

同市長選を巡っては、このほか元市議の亀田優子氏が立候補を表明しており、三つどもえの争いとなる見通し。

7870OS5:2023/10/17(火) 15:19:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/77a955a214524f43cf5ab4657b7272e794cda03c
京都市長選、自民・立憲・公明が相乗りへ 前原氏の動向が焦点に
10/17(火) 14:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見する自民党京都府連の西田昌司会長(左から2人目)ら=2023年10月16日午後1時2分、京都市中京区、八百板一平撮影

 来年2月投開票の京都市長選を巡って、自民、立憲民主、公明の3党は相乗りする方向となった。伊吹文明・元衆院議長の呼びかけで発足した「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」の提言への賛同を相次いで決めた。候補者擁立に向け、国会議員らを中心に協議を進める方針だ。

【写真】取材に応じる立憲民主党京都府連会長の福山哲郎参院議員=2023年10月15日、京都市上京区、武井風花撮影

 11日に公表された「考える会」の提言は、市長像として府政との協調などを挙げる。会のメンバーは大学教授や医師、会社経営者ら19人で、伊吹氏が相談役だ。

 公表を受けて、公明府本部は13日に役員会を開き、自民府連は14日に議員総会、立憲府連は15日の常任幹事会で、提言をそれぞれ承認した。

 自民府連会長の西田昌司参院議員は16日の記者会見で、府政との協調や「ポピュリズム的判断を避ける」といった提言の内容を評価した上で、「提言に沿う形で、市長候補となるべき人を速やかに決めていきたい」と述べた。

 立憲府連会長の福山哲郎参院議員は15日、報道陣に「提言を前向きに受け止め、この方向で候補者を擁立したい」と話した。公明府本部幹事長の湯浅光彦市議も16日、提言について「候補者選定の大きな基礎となる」と歩調をそろえる。

 次期市長選では、現職の門川大作市長が不出馬を表明している。焦点の一つは、これまでの選挙で3党と共に門川市長を支えてきた国民民主党の前原誠司衆院議員の動向だ。

 国民は4月の統一選後、市議会で日本維新の会などと合同会派を組んでいる。西田氏は、前原氏について「国では与野党と、立場が違うかもしれないが、地方行政の場では大きな対立点はない。会の方々も、考えに共鳴していただければ、同じような候補者を推薦できるのではないかと期待している」と話した。

 一方、候補擁立の方針を明らかにした維新については「維新の言う『身を切る改革』には全く賛同できない」(西田氏)、「維新の大阪の行政には違和感を持っている」(福山氏)と、連携に否定的な声が出ている。(武井風花、八百板一平)

朝日新聞社

7871OS5:2023/10/17(火) 16:32:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e703c8455dd9e4a8af214243be61fa926bf1daee
京都市長選、自立公の相乗り態勢固まる…にじむ維新への反発
10/16(月) 18:40配信

産経新聞
任期満了に伴う来年の京都市長選を巡り、学識者や経営者らで構成する「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」による提言について、自民、立憲民主、公明3党の府連などの地方組織がいずれも提言を了承し、執行部に候補者選定を一任した。次期市長選では少なくとも3党相乗りで候補者を支援する態勢が固まった。


自民府連は14日、議員総会を開き、提言を多数決で承認。西田昌司会長(参院京都選挙区)や幹事長ら幹部に候補者選びを一任した。

立民府連も15日の常任幹事会で提言を承認。福山哲郎会長(同)は「提言には府市協調や財政問題などが盛り込まれていることを評価している」と語った。

公明府本部の湯浅光彦幹事長は16日、記者会見を開き「会の提言を承認する」と表明した。19人で構成し、伊吹文明元衆院議長が相談役を務める同会について湯浅氏は「そうそうたるメンバー。市民の声が十分に反映されている」と高く評価した。

京都市長選を巡っては、市議会で統一会派を構成している日本維新の会、国民民主党、地域政党・京都党が統一候補の擁立を模索。「考える会」は維新、国民両党の合流を呼び掛けたが、維新に関し「身を切る改革や行財政改革の一本鎗に賛同できない」(自民の西田会長)、「維新の大阪での政策には違和感がある」(立民の福山会長)との反発もある。

一方、国民については府連の前原誠司会長(衆院京都2区)を念頭に、西田会長が「地方行政の場では一緒に応援してほしい」とラブコールを送る場面もあった。

これまでの京都市長選では、国政の与野党や連合京都などが現職を相乗りで支援し、共産党系の候補らと争う構図が続いてい

7872OS5:2023/10/19(木) 17:40:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/c045d11ca10a9d7dbc6035c7295ec5d22e30bfa7
「政党主導だ」 京都市長選、出馬表明の自民府議が「考える会」を批判 伊吹氏が相談役
10/19(木) 17:14配信


4
コメント4件


産経新聞
記者会見する二之湯京都府議=19日午後、京都市西京区

任期満了に伴う来年の京都市長選に関し、学識者や経営者らでつくる団体の提言を受けて自民、立憲民主、公明の3党の相乗りが固まったことを巡り、すでに出馬を表明している自民党府議の二之湯真士氏(44)が19日、記者会見し「(団体は)市民の思いで自然発生的に生まれたものでなく政党主導だ」と批判した=写真。二之湯氏は自民を離党し、無所属で立候補する意向だ。

団体は「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」。伊吹文明元衆院議長が相談役を務め、各党の国会議員もオブザーバーとして参加している。二之湯氏は「政党主導で共産対非共産の枠を作ろうとする、時計の針を逆に回す行為。会の在り方に違和感を覚える」と述べた。会見には父で、国家公安委員長などを務めた智氏(79)も同席した。

京都市長選ではこのほか弁護士の福山和人氏(62)も無所属での立候補を表明している。

7873OS5:2023/10/19(木) 21:26:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8aa619fc6c87daa50bbd38e870507edb1d141cf
「フリースクールは国家の根幹崩す」発言 東近江市長に抗議文
10/19(木) 20:21配信


毎日新聞
東近江市役所で抗議文を手渡した県フリースクール等連絡協議会の谷川知・副会長(中央)=同市八日市緑町で2023年10月19日午後4時1分、伊藤信司撮影

 滋賀県東近江市の小椋正清市長がフリースクールについて「国家の根幹を崩す」、「不登校の大半の責任が親にある」などと発言したことを受け、県内でフリースクールを運営する団体などからは批判の声が広がっている。19日には市長宛ての抗議文が出されたほか、発言の撤回などを求める署名活動も始まった。

 小椋市長は、17日に同県愛荘町であった不登校問題を話し合う知事と首長の会議でフリースクールについて言及。同市には秘書課だけでも19日午後2時半までに電話85件と70件以上のメールが寄せられた。同課によると、批判的な意見が大半だったが、賛同も2〜3割あったという。

 県フリースクール等連絡協議会(柴田雅美会長、43団体)は同日、市役所で抗議文を手渡した。抗議文は、文部科学省がフリースクールを教育機会確保法に基づいて支援することを決めていると指摘。教育の多様性や自由を子供たちに供することは「国家の根幹を崩す」のではなく「国家の未来を担う」ことだとしている。更に、発言の撤回や、不登校関連団体や保護者、児童生徒などとの対話による共通認識の構築などを求め、26日までに回答するよう要請した。

 同会副会長で、フリースクール「ひとつぶてんとう園」(同県近江八幡市)の西村静恵代表は「言葉にならない悲しみがこみ上げた。首長であっても不登校への理解が浸透していないことが表面化したが、これを契機に(当事者との)対話を深め、理解してほしい。なぜ不登校になるのか、フリースクールを子供たちが選ぶのかを考えていくことが学校教育を変えるきっかけになる」と話した。

 東近江市などで不登校の子供を支援するNPO法人「Since」(近江八幡市)も市長に発言の撤回などを求める署名活動を18日から始めた。同法人の門脇真斗理事(24)は「活動を通して子供たちに味方がいるという安心感を与えたい」と話す。今後、1万人を目標にオンラインなどで署名を集める。【伊藤信司、飯塚りりん】

7874OS5:2023/10/20(金) 21:23:06
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/24ec24fecc920bae14f600d1022e9de7c14b8c72
「自民・維新対決」の奈良・橿原市長選 亀田氏がやや先行 森下氏激しく追う=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
10/16(月) 17:05
0月22日に投開票される奈良県橿原市長選挙について、JX通信社は14日・15日の両日、橿原市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、無所属で自民党が推薦する現職の亀田忠彦氏が先行し、前市長で日本維新の会の森下豊氏が激しく追っていることがわかった。

現職に前市長が挑む今回の選挙は、現職を推薦する自民党と前市長を擁立した日本維新の会が対決する構図ともなっている。支持政党別に見ると、亀田氏は自民党支持層の5割、公明党支持層の6割から支持を集めるほか、立憲民主党支持層の3割、無党派層の3割強からも支持を得ている。対する森下氏は日本維新の会支持層の6割を固めているほか、立憲民主党支持層の4割、自民党支持層の1割にも食い込んでいる。この他、無党派層から1割台半ばの支持がある。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変わる可能性がある。

調査の方法

10月14日(土曜日)と15日(日曜日)の2日間、橿原市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では319人、インターネット調査では327人(計646人)から有効回答を得た。

7875OS5:2023/10/22(日) 17:58:49
それでも楽観できない 京都市「財政難」の現在地
10/22(日) 17:00配信


6
コメント6件


産経新聞
平成初期に誕生した梅小路公園=京都市下京区

京都市と聞けば、深刻な財政難をイメージする人が多いだろう。社会保障費の増加や平成初期の多額の設備投資などがのしかかり、門川大作市長が企業の倒産と同等の「財政再生団体」への転落を示唆するなど、当時大きなニュースとなった。あれから約3年。市は市民サービスの見直しなどで、令和4年度一般会計決算で22年ぶりの黒字を達成した。深刻な財政危機からの脱却の兆しともいえる一方、過去の赤字の補�鹸(ほてん)のために発行した公債は今も積み重なり、先行きは不透明といえる。新局面を迎えた京都市の現状を分析する。

【グラフィック】ほかの政令市との借金比較、京都市の推移

20年以上に及ぶ財政難の発端は平成初期の大型公共投資に起因する。梅小路公園の整備(約530億円)や鉄道高架化事業(約610億円)。こうした大規模投資に伴い、平成6〜10年の5年間に約5千億円の多額の市債が発行された。

もう一つの要因が、開業以来赤字が続いた市営地下鉄の存在だ。特に東西線の建設がバブル期と重なっただけでなく、利用者数も伸び悩んだ。市は救済のため、平成29年度まで967億円の市債を発行した。

将来の借金返済のために積み立てた公債償還基金を取り崩し、赤字の補填に流用する「禁じ手」にも手を染めた。ピーク時の令和2年には、本来であれば積み立てられていたはずの基金の3割にあたる642億円が不足していた。

再建に向け、市は職員の削減や敬老乗車証の料金見直しをはじめとしたコストカットを徹底し、令和4年度の一般会計決算で22年ぶりの黒字を達成した。3年8月に策定した行財政改革計画では、収支均衡の達成に10年以上を要するとしていたが、策定からわずか2年で黒字化を成し遂げたことになる。4年度は基金の取り崩しも回避した。

もっとも昨年度は、想定を上回る市税収入の伸びの影響が大きかった。具体的には、コロナ禍に伴う行動制限の緩和による経済活動の再始動や、土地の地価上昇による固定資産税の増加など。高齢化による社会保障費の増加や人口減による税収減は不可避といえ、将来的な財政状況は決して楽観視できるわけではない。

続く正念場に門川市長は「今後も財政は厳しい見込み。以前の状態に戻さないことが重要」と力を込めた。(鈴木文也)

https://news.yahoo.co.jp/articles/39f0541f776b19162ab022477f76a74e06e57218

7876OS5:2023/10/23(月) 10:06:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b927f84df21d6c4f5edcfd30f79629637f3451
【速報】亀田氏再選 支持者と万歳三唱 - 橿原市長選
10/22(日) 23:31配信


23
コメント23件


奈良新聞デジタル
再選を決め、支持者と万歳をする亀田忠彦氏(中央)=22日午後10時40分、橿原市久米町の選挙事務所

 任期満了に伴う橿原市長選挙は22日に投開票され、現職の無所属、亀田忠彦氏(51)=自民推薦=が元職の日本維新の会、森下豊氏(65)を破って再選を果たした。前市長の森下氏は前回無所属だったが、今回は維新の看板を掲げて亀田氏と再び対決。事実上の「自民対維新」の政党対決となり、市役所本庁舎の建て替え問題などを巡って激しい舌戦が繰り広げた。投票率は44・80%で前回(41・67%)を上回った。

 亀田陣営は同市久米町の選挙事務所に大勢の支持者が集まり、開票結果を待った。午後10時35分ごろ、当選確定の一報が入ると、亀田氏は支持者とともに万歳を三唱し、感謝の気持ちを伝えた。

 市長選で争点となったのは、市役所本庁舎の建て替え問題。亀田氏は公費負担をせずに民間活力を導入した複合施設としたい構想を示し、森下氏も速やかに現地で建設したいと訴えた。

 また亀田氏は、新庁舎にかかる多額の税金を子育てや教育の環境、高齢者サービスの充実にまわし、市をPRするための世界遺産登録や国民スポーツ大会に向けた市内スポーツ施設の整備の必要性などをアピール。

 一方の森下氏は、維新が掲げる市長退職金ゼロなど政治家の身を切る改革や税金の使途の見直しなどで生み出した財源を、市内の小中学校給食費や18歳までの医療費の無償化といった子育て、教育支援などの未来投資につなげたいと訴えたが、及ばなかった。

【亀田忠彦氏の略歴】

 1972(昭和47)年9月生まれ。神戸市出身。天理大学体育学部卒。県内の県立高校で保健体育の講師として勤務した後、1998(平成10)年から2012年まで衆院議員の田野瀬良太郎氏の秘書を務めた。その後、田野瀬氏の地盤を受け継いだ次男・田野瀬太道氏の公設第一秘書。15年4月の県議選橿原市・高市郡区で初当選し、19年4月に再選。任期中の同年10月の市長選に立候補し、初当選した。久米町。

7877OS5:2023/10/23(月) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/da6d0872722af96e76c448c660ae9459e2a42898
奈良県橿原市長選、現職の亀田忠彦氏が再選 維新の前市長を破る
10/22(日) 22:57配信

朝日新聞デジタル
当選が決まり、バンザイする亀田忠彦氏=2023年10月22日午後11時1分、橿原市、仙道洸撮影

 奈良県橿原市長選と市議補選(被選挙数2)が22日、投開票され、市長選では無所属現職の亀田忠彦氏(51)=自民推薦=が、返り咲きを狙った日本維新の会の前市長・森下豊氏(65)を破り、再選を果たした。市長選の投票率は44・80%(前回は41・67%)だった。当日有権者数は10万221人。

【写真】奈良県橿原市長選で再選を果たした現職の亀田忠彦氏

 市長選は前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。市役所のあり方などを争点に、激戦となった。

 亀田氏は5月に立候補を表明。「改革断行」を掲げた。子育て・教育支援の充実や財政健全化などを主張。解体後の市役所本庁舎の土地に、民間と市役所の複合施設を整備するとも訴えた。推薦を受けた自民党の国会議員や県議らのほか、公明党の地元議員らも支援した。

 当選を受け、亀田氏は事務所で支援者を前に「本庁舎建設の経緯を説明し、市民の皆様にご理解いただいた。約束したことに取り組みたい」とあいさつした。

 森下氏は今回は維新公認で立候補。選挙戦では、身を切る改革と行財政改革で市民サービスを向上させると力説。市役所本庁舎は速やかに現地で建て替えるとも主張した。維新の県総支部代表の山下真知事のほか、共同代表の吉村洋文・大阪府知事らも応援に駆けつけたが、支持が広がらなかった。(清水謙司、阪田隼人、仙道洸)

7878OS5:2023/10/23(月) 22:09:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/1341f2f4e6650305acc6fdec86077de17954f18b
京都市長選の「共産対非共産」構図は「虚像だ」…国民・前原氏が持論
10/23(月) 15:47配信

産経新聞
来年2月の京都市長選について、国民民主党府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)は23日、記者団の取材に対し、党が掲げる「理想の市長像」について同市議団がまとめていると明らかにした。

自民、立憲民主、公明の3党相乗りが固まった京都市長選を巡っては、前原氏の動向や、国民と日本維新の会などによる候補者擁立が焦点だ。前原氏は先週末に市議団から説明を受け、意見を付け加えたと明かし「維新がすべてを決めるわけではない。われわれの市長像はある程度、固まっている」と話した。維新、国民、地域政党・京都党の3党でつくる市議会の統一会派内でもこの市長像が議論されているとした。

与野党相乗りの端緒となった学識者や経営者らで構成する団体の提言に関し、前原氏は改めて検討を否定。団体側は維新、国民にも連携を呼び掛けているが「共産対非共産の構図は共産を大きく見せている、いわば『虚像』だ。この構図に無理やり持っていくのは市民のためにならない」と持論を述べた。

7879OS5:2023/10/25(水) 08:07:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e6d22c8ab249a72b7e26388d6cdde2f28b2c91
<独自>京都市長選、元内閣官房副長官の松井孝治氏に出馬要請へ 自立公が推薦方針
10/25(水) 7:00配信
産経新聞
任期満了に伴う来年2月の京都市長選で、自民、立憲民主、公明3党の京都府連などが、元内閣官房副長官で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)に出馬を要請する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。市長選を巡っては現職の門川大作市長(72)が政界引退を表明。すでに3党相乗りで推薦する構図が固まっており、門川氏の後継候補として松井氏を支援するとみられる。

松井氏は京都市出身で東京大卒。通産省(現経済産業省)に入省し、平成13年の参院選で初当選。鳩山内閣の官房副長官として政策立案で中心的な役割を担った。25年に2期12年で政界を引退し、その後は慶応大教授に転じた。

市長選を巡っては、自民党京都府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での出馬を表明。日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も公認候補擁立を明言している。

7880OS5:2023/10/25(水) 18:29:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff2700964e6ca30d75c173fb816530b21ea92a2
滋賀・東近江市長、フリースクール否定発言を「言葉足らず」と謝罪
10/25(水) 12:22配信
毎日新聞
定例記者会見でフリースクールを巡る発言について謝罪した滋賀県東近江市の小椋正清市長=同市八日市緑町の市役所で2023年10月25日午前11時6分、伊藤信司撮影

 滋賀県東近江市の小椋正清市長がフリースクールについて「文部科学省がフリースクールの存在を認めたことにがくぜんとしている。国家の根幹を崩してしまう」と発言した問題で、小椋市長は25日、定例記者会見で「深く反省し謝罪したい。ワンフレーズで傷つけたことを反省し、(フリースクールに子供を通わせる)保護者や設置者におわびしなければと思っている。言葉足らずで不適切だった」と陳謝した

https://mainichi.jp/articles/20231024/k00/00m/040/283000c?inb=ys
東近江市長「申し訳なく思う」も撤回せず フリースクール発言
毎日新聞 2023/10/24 20:27(最終更新 10/24 20:54) 478文字
滋賀県東近江市
 滋賀県東近江市の小椋正清市長のフリースクールを巡る発言を受け、同市教委が市立小中学校の保護者と教職員が登録するウェブ連絡網で藤田善久教育長名の「認識と見解」を配信したことが24日判明した。

市教委は釈明配信
 配信は20日付で、フリースクールは学校に行きづらい児童生徒の居場所の一翼を担っている▽「不登校は大半が親の責任である」という市長の発言は苦しんでいる児童生徒や保護者に対して配慮に欠けた▽不登校の要因はさまざまであり、責任の所在を問うものではない――などの内容。


 市教委は「市長も了解の上で配信した。市長も発言の行き過ぎを認めており、今回の見解は(市長発言と)全く矛盾したものではない」としている。

 小椋市長は24日夕方、市内で報道陣の取材に応じた。「(フリースクールに通う子供は)何の問題もない。フリースクールをやっている人、送っている親御さんに誤解を与えるように伝わったことについては説明が舌足らずだった。申し訳なく思っている」と述べたが、謝罪や発言撤回はしない意向を示した。そのうえで25日の定例記者会見で改めて説明するとした。【伊藤信司】

7881OS5:2023/10/26(木) 11:46:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1e390748c1705c6af6af625128538c5c9996b5
京都市長選 自民・立憲・公明3党相乗り擁立へ 自民は分裂含み
10/26(木) 11:39配信
毎日新聞
京都市長選に向けた提言を発表する「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」の伊吹文明相談役(左)ら=京都市下京区で2023年10月11日午後4時0分、千葉紀和撮影

 任期満了に伴う来年2月の京都市長選を巡り、自民、立憲民主、公明の3党が相乗りする態勢が固まった。自民府連顧問の伊吹文明・元衆院議長の声かけで発足した団体の提言に今月、相次いで賛同を表明。各党の国会議員らが統一候補の擁立に向けた協議を急いでいる。だが、市議会最大会派の自民は、現職府議が独自に立候補を表明して保守分裂の様相。府連内部からも公然と執行部への批判の声が上がり、内紛で足元が揺らいでいる。【千葉紀和、千金良航太郎】


 ◇4期目現職は不出馬、後継候補が焦点

 4期目の門川大作市長は、次期市長選に出馬しない意向を表明。16年ぶりに新人同士の争いが見込まれ、門川氏の後継候補が大きな焦点となっている。

 今月に入って動きが活発化した。11日に「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」が提言を発表。新市長に求める要件として、京都に地縁・血縁がある▽健康と3期務めうる年齢▽府市協調できる人物――などを挙げた。会は大学教授や経営者、学生ら19人で構成し、呼びかけ人の伊吹氏は相談役、3党の国会議員らがオブザーバーとして参加している。

 3党は呼応するように府連役員らが会議を開き、提言の承認を発表。無所属の北神圭朗衆院議員(京都4区)も賛同を表明した。この枠組みで後継候補を選定し、考える会に提案することにした。

 ◇自民相乗り 議席減への危機感強く

 相乗りの理由について、16日に記者会見した自民府連会長の西田昌司参院議員は、4月の市議選での議席減を挙げた。19人の自民に対し、躍進した維新が国民民主、地域政党・京都党と組んだ18人の会派が競り合う状況に「非常に危機感がある」と強調。「政党だけでなく、下からの意見を聞いて積み上げでやってきた」と、提言に各党が賛同する意義を語った。

 立憲府連会長の福山哲郎参院議員も、15日の記者会見で府市協調を盛り込んだ提言を評価。「今の府連の体制で独自候補を出して勝てるか」と吐露し、相乗りの理由を述べた。

7882OS5:2023/10/26(木) 11:47:14
 ◇国民民主府連会長、前原誠司氏に秋波

 これらの会見では、維新との候補擁立を模索する国民民主府連会長の前原誠司衆院議員に対する連携の呼びかけが目立った。3党は統一候補として元国会議員を最優先に調整している。前原氏は元議員との関わりが深く、維新に対抗する意味でも、国民府連の協力に期待しているからだ。

 公明府本部の湯浅光彦幹事長は「前原氏は多くの支援者を抱えている。ウイングは大きく広げて一緒にできれば」と秋波を送り、伊吹氏は「提言に賛成だが別の人を出すというのは、政策本位でなく別の意図があるということになる」とけん制球を投げた。だが、前原氏は維新と協調する姿勢を変えていない。

 ◇「市民の会ではなく政党主導だ」

 こうした動きに対し、既に出馬表明している自民府議の二之湯真士氏(44)は19日に記者会見し、「政党主導で作られた市民の会だ」「各政党が共産対非共産の枠組みを作ろうと、時計の針を逆に回している。非常に違和感を覚える」と批判した。会見には、国家公安委員長などを歴任した父親の智氏も同席。自民府連顧問を務める立場ながら「選考方法や議論のプロセスが全然ないのに市民の会だというのは、こじつけに近い」と断じた。

 自民は内紛も表面化し、分裂含みで混迷を深めている。片山誠治、四方源太郎両府議が今月、府連の実態について「西田氏が府連を私物化し、京都では党勢が減退している」などと告発し、改善を求める文書を岸田文雄総裁ほか党幹部に送ったのだ。四方府議は市長選に関して「西田氏からは何も知らされておらず、独裁でしかない。自主投票にすべきだ」と取材に語った。

 自民では他にも、元府議の尾形賢氏が維新公認で11月の八幡市長選への立候補を表明し、除名処分に。二之湯親子に対しても処分が想定されている。

 市長選には、弁護士の福山和人氏(62)も無所属で立候補を表明している。福山氏は取材に「政党の論理で物事が動いている。目を向けるべきは市民の暮らしだ」と語った。

7883OS5:2023/10/26(木) 19:23:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/8352d1ea419a7b15c1ffe0f6a5bf4398eee16d97
内紛勃発?維新が和歌山県議に離党勧告も反発「妻がとんとん拍子で国会議員になり嫉妬表面化した」
10/25(水) 18:50配信



読売テレビ
読売テレビ

 日本維新の会和歌山県総支部は25日、所属する県議会議員1人に離党勧告を出しました。これに対し、議員側は反発しています。その理由とは…。

 維新の和歌山県総支部から離党勧告を受けたのは、林隆一和歌山県議です。この日会見を開き、不満をあらわにしました。

 日本維新の会・林県議「一方的な離党勧告処分。これは到底、納得できるものではございません」

 今回、維新支部が林議員に離党勧告を出した理由とは。

 日本維新の会 吉村洋文共同代表「我々身を切る改革っていうのを徹底してやってきた政党で今もやっている政党です」

 今春の県議選で再選した林議員は、1期目の任期中、党が「身を切る改革」の一環で所属議員に求めている寄付行為を行っていなかったというのです。

 維新の和歌山県総支部は、先週金曜日(20日)の党紀委員会で、林議員の離党勧告を決めました。

 維新和歌山県総支部・浦平美博幹事長
 「一般の人はもっと苦しい状況にあるんじゃないか。だとしたら議員がまず身を切らなければならないんじゃないか、というのが私たちの原動力」

 維新本部も「明確な理由で処分をしていて問題ない」との立場で離党勧告を支持しています。

 一方の林議員は周囲に対し、「寄付行為が絶対厳守だとは思っていなかった」などと話しているといい、いったんは勧告を受け入れて、離党する考えを示しました。しかし…。

 林議員「妻が衆院議員であるということで、これからも、もちろん支援の方はしていきますし…」

 林議員の妻は、4月の衆院和歌山1区補選で当選した、維新の林佑美衆議院議員なのです。大阪府の吉村知事らの支援によって、維新が和歌山で初めて手にした国政の議席だけに、維新内からは、こんな声も聞かれます。

 維新の和歌山市議「妻がとんとん拍子で国会議員になったことへの嫉妬が表面化した」
 維新本部の関係者「上げ潮の和歌山で内紛はやめてほしい。有権者が離れる」

 衆議院の年内解散・総選挙の憶測が消えない中で、不穏な空気が漂い始めています。

7884OS5:2023/10/27(金) 09:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd25129d2a6094da73418ddf60ff9c3aaf3855a
京都市長選に松井孝治氏出馬へ 元官房副長官 保守分裂の見通し
10/26(木) 16:56配信

毎日新聞
松井孝治・慶応大教授=東京都港区で2023年6月30日、玉城達郎撮影

 2024年2月の任期満了に伴う京都市長選に、元民主党参院議員で内閣官房副長官を務めた松井孝治氏(63)が立候補する意向を固めた。関係者への取材で明らかになった。自民、立憲民主、公明の3党が相乗りで支援する方針で、今期限りでの引退を表明している門川大作市長(72)の実質的な後継候補と位置付ける。

 松井氏は京都市出身で東京大卒。通産省(現経済産業省)職員を経て、01年の参院選京都選挙区で初当選した。民主党(当時)の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。13年に政界を引退し、慶応大教授を務めている。

 3党の京都府連幹部らが、地元出身で政財界に幅広い人脈を持つ松井氏を軸に統一候補を検討してきた。自民府議の二之湯真士氏(44)も無所属での出馬を表明しており、保守分裂選挙となる見通し。共産党の支援を受ける弁護士の福山和人氏(62)も無所属での立候補を表明しているほか、日本維新の会も公認候補の擁立を模索している。【千葉紀和】

7885OS5:2023/10/31(火) 11:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e4d4a619ae697afe0aa4a3a1b38d5acd6b7bdc
京都市長選に出馬表明の二之湯京都府議が自民に離党届
10/31(火) 11:16配信

産経新聞
京都市役所。来年の市長選を巡り攻防が激化している=京都市中京区

任期満了に伴う来年2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が10月30日、自民府連に離党届を提出した。府連は今後、受理の可否などを検討するとした。

取材に応じた二之湯氏は「離党届の提出は出馬会見のときに表明していた。第一歩だ」などと話した。またこのタイミングでの提出に関し、学識者や経営者らで構成する団体の提言を受けて自民、立憲民主、公明の3党相乗りがほぼ固まった経緯に触れ「自民にとどまっていては、こうした動きを容認するか、加担することになりかねない」と説明した。

市長選には弁護士の福山和人氏(62)も無所属での出馬を表明している。

7886OS5:2023/11/01(水) 17:29:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/cce0336957493dd8a0e2c4a935816460752d0d22
維新vs.自立公vs.共産の八幡市長選 京都市長選の「前哨戦」は激戦必至
11/1(水) 17:15配信
産経新聞
現職の任期途中での辞職に伴う京都府八幡(やわた)市長選(5日告示、12日投開票)が注目されている。後継の無所属候補と日本維新の会公認の元府議、共産党推薦の元市議の新人3人が立候補の意向を表明。府内初の公認首長を狙う維新に対し、国政与野党の自民、立憲民主、公明3党は相乗りで無所属候補を推薦し総力戦で臨む構え。維新の動向が焦点となる来年2月の京都市長選の前哨戦ともいえ、激戦は必至だ。


「維新スピリッツを持つ人を京都で一人でも増やしたい」。今年10月中旬、維新の馬場伸幸代表は、維新公認で出馬する元自民府議、尾形賢氏(43)の決起大会で、こう気勢を上げた。

尾形氏は維新の看板政策の「身を切る改革」を掲げ「しがらみのない政治ができるのは維新しかない」と語った。

維新は国政選挙や統一地方選を通じ、本拠地の大阪に加え、兵庫や奈良などで伸長してきた。大阪と隣接する八幡市は多くの市民が大阪に通勤・通学するなどなじみがあり、京都での浸透の足がかりと位置づけられる。

吉村洋文共同代表(大阪府知事)は10月31日、自立公による後継候補支援を「旧態依然の談合政治」と批判。「これでは京都の力が発揮できない。風穴を開けることが重要だ」と息巻き、選挙期間中、尾形氏の応援に入る考えを示した。

ただ情勢は必ずしも維新有利というわけではない。八幡市を含む衆院京都6区は、立民の山井(やまのい)和則衆院議員=当選8回=が旧民主党時代から長年議席を確保してきた。大阪と同じく、京都では自民や立民などが維新を敵視し、首長選での結束は固い。同じ京都6区の木津川市で今年4月に行われた市長選でも、維新新人が、自立公推薦の無所属新人に大敗を喫した。

一方で今回、3期目途中の10月末に辞職した堀口文昭前市長(71)の後継候補として名乗りを上げたのが、33歳の川田翔子氏だ。「これまでの実績を受け継ぎつつ、新たな一歩を踏み出す市政にする」と訴える。

川田氏は京都市職員を経て、8月末まで自民参院議員の私設秘書を務めた。関係者によると、以前から政治への志向が強く、これまでの行政経験もあり後継候補に選出された。自立公に加え、労働組合「連合京都」の推薦を受ける。

10月下旬に開かれた連合京都の定期大会で、川田氏は「大阪が近いこともあり、非常に厳しい戦いになっている」と発言。改めて維新への警戒感をにじませた。

共産が推薦する元八幡市議、亀田優子氏(62)は20年の市議経験をアピールする。3氏のうち、尾形氏は平成31年の京都府京田辺市長選に自公の推薦を受けて出馬し、敗れた過去がある。川田氏は八幡市での行政経験はない。亀田は出馬会見で尾形、川田両氏を念頭に「(八幡市政を)何も知らない人に任せていいのか」と訴えた。

7887OS5:2023/11/01(水) 17:33:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/6318b03b1a05d15367f19587000db36201a699b7
共産、京都市長選で推薦せず 支援候補の意向、党勢退潮影響か
11/1(水) 17:24配信

共同通信
 共産党京都府委員会は1日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選で、候補者への公認や推薦・支持は出さない方針を表明した。歴史的に支持基盤の厚い京都では異例の対応。他の団体と共に支援する新人の弁護士福山和人氏(62)の意向を踏まえたとするものの、党勢の退潮が影響した可能性もある。

 市長選は自民や旧民主系、公明など各党が相乗りで支援する「非共産」対「共産」で激しく争う構図が長く続いてきた。2020年の前回選では福山氏が共産の推薦で出馬。現職門川大作氏に5万票近い大差で敗れている。福山氏は今回、どの政党にも推薦や支持を求めない意向を示している。

7888OS5:2023/11/01(水) 17:38:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e04d10d1172426d5cdbd8cdfd08b77119ec815f1
大阪府吹田市議の石田就平さん、住宅火災で死亡 19年に初当選で現在2期目
11/1(水) 12:03配信
日刊スポーツ
石田就平さん(自民党ホームページから)

 10月31日午後7時半ごろ、大阪府吹田市で、通行人の女性から「焦げ臭いにおいがする」と119番あった。大阪府警吹田署によると、吹田市山田東の木造2階建ての住宅で火災があり、この家に住む吹田市議の石田就平さん(59)が意識不明の状態で見つかった。石田さんは病院に搬送されたが死亡が確認された。

 署によると、石田さんは1人暮らし。住宅には鍵がかかっており、消防が玄関から突入した。2階の和室約6畳が燃えており、ベッドの上の天井には穴が開いていた。石田さんはあおむけの状態で床に倒れていたという。服は燃えておりやけどはあったが、外傷などは見られなかったという。31日午後9時半ごろ、鎮火した。署は出火原因を調べ、1日に司法解剖を行う予定。

 石田さんは市職員を経て、19年に自民党公認で出馬して初当選。2期目だった。

7889OS5:2023/11/01(水) 22:50:01
2331 OS5 2023/10/30(月) 19:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c65a420124dbaf3b9f9202d915b7015426fda53
前原誠司氏、京都市長選で自公と相乗り方針の「立民」批判 「党首のお膝元なのに理解できない」
10/30(月) 11:32配信
京都新聞
前原誠司氏

 国民民主党府連の前原誠司会長(衆院京都2区)は30日、京都市内で報道陣の取材に応じ、来年2月の京都市長選で自民党、公明党と相乗りする方針を示している立憲民主党について、「野党第1党の党首のお膝元で、始めから自公と組むということ自体、理解ができない」と批判した。あらためて日本維新の会と統一候補擁立を目指す考えを示した。

【地図】京都市はここ

 立民の泉健太代表は衆院京都3区選出。前原氏は国政では与党の自民、公明と、野党の立民、国民が対立している構図に触れ、「地方もそういった構図が本来であれば持ち込まれるべきだ。非共産で固まってやりましょうという考え方はかなり古く、時代にそぐわない」と否定。維新や地域政党京都党と独自候補を擁立し、「自公と対峙する形でやりたい」と語った。

 次期市長選を巡っては4期目の門川大作市長が立候補しない意向を表明している。自民、公明、立民は前原氏へ協力を求め、国民の支持団体である連合京都も立民との連携を要望している。

7890OS5:2023/11/02(木) 18:06:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/0db4474d8e3de0339174792cbe34462a611fdb5f
京都市長選で共産、候補者を「推薦せず」 無所属・市民派を訴えか
11/1(水) 18:06配信

産経新聞
立候補を表明した弁護士の福山和人氏。共産党は福山氏を推薦しないことを決めた=京都市中京区

共産党京都府委員会は1日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している弁護士の福山和人氏(62)について、党として推薦しない方針を発表した。福山氏が10月31日に政党推薦を求めない考えを表明したことを受け、「無所属、市民派で戦う福山さんの基本的立場を尊重した」とした。共産が伝統的に強い京都で、市長選で共産が推薦などを出さないのは異例。

福山氏を巡っては、すでに同氏を支援する確認団体「つなぐ京都2024」が立ち上がっている。福山氏は同団体と協定を締結した上で、政党に推薦を依頼しない方針を明らかにしていた。一方、同団体の構成メンバーである「市民本位の民主市政をつくる会」には、党府委員会も加わっている。

渡辺和俊委員長は福山氏について「一般的な意味の支持はするが、党として推薦や支持などの機関決定はしない」と表明。一方で「推薦を機関決定しなかったことで活動が制限されることはない」とも述べた。

京都市長選ではこのほか、京都府議の二之湯真士氏(44)が立候補の意向を表明している。

7891OS5:2023/11/02(木) 21:07:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c6fe783b0cf82ba130f261aa71704311a79909
京都市市長選の「3党相乗り」に反発、立民京都市議が離党意向
11/2(木) 18:10配信


26
コメント26件


産経新聞
京都市役所=京都市中京区

立憲民主党の京都市議、片桐直哉氏(45)は2日、離党する意向を表明した。来年2月の京都市長選に関し、自民、立民、公明の3党による相乗りの構図が固まったことを受け「自民党と同じ市長候補を応援することは(自らの)政策や志と一致しない」などと理由を語った。

市長選では、経営者らで構成する「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」の提言を受け、3党の相乗りが固まった経緯がある。また府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での出馬を表明している。

7892OS5:2023/11/05(日) 20:28:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/da49de829cd09c2a8ce87fe97f01317a389d3fda
「非共産対共産」構図に変化、維新も初参戦の構え・自立公は連携継続…京都市長選まで3か月
11/5(日) 13:50配信

読売新聞オンライン
京都市役所

 京都市長選の投開票(来年2月4日)まで3か月となり、各党の候補者選定が大詰めを迎えている。4日には、退任する門川大作市長(72)の後継として、自民、立憲民主、公明の3党が推す新人が立候補を正式表明した。共産党は既に支援する候補者を決定。日本維新の会も初参戦の構えを見せており、従来の「非共産対共産」の構図は様変わりしそうだ。

【写真・図表】京都市長選を巡る構図

 元民主党参院議員で慶応大教授の松井孝治氏(63)は4日、京都市内で記者会見し、「生まれ育った京都に恩返ししたい」と述べ、市長選に無所属で立候補する意向を示した。

 4期目の門川市政については「現場重視や教育を基軸にしたまちづくりを尊重し、発展させたい」と語った。自民、立民、公明の3党が推薦する見通しだ。

 松井氏は京都市出身。通商産業省(現経済産業省)の官僚から2001年の参院選京都選挙区に民主党公認で出馬して初当選し、鳩山由紀夫内閣で内閣官房副長官を務めた。2期12年で政界を引退した。

 松井氏の擁立を主導したのは、衆院京都1区を地盤としていた自民の伊吹文明・元衆院議長と京都府連会長の西田昌司参院議員だ。松井氏は議員時代から旧知の間柄で、政財界にも人脈を持つ。伊吹氏は「あなたしかいない」と松井氏を誘った。

 国会では対立する自民と立民が相乗りするのは、共産の地盤が強い京都特有の事情がある。門川市長が初当選した08年の市長選では、共産推薦の新人との差はわずか951票だった。共産に対抗するため、市長選では30年以上、非共産陣営が連携してきた。松井氏は政界引退から10年が経過しており、立民府連会長の福山哲郎参院議員は「与野党問わずに推しやすい」と説明する。

 共産は、前回に続いて弁護士の福山和人氏(62)を支援するが、今回は推薦を見送るという異例の対応を取る。共産府委員会幹部は「『政党を問わず、市民派のスタンスで間口を広げたい』という福山氏の意向を尊重した」とする。

 このほか、自民府議の二之湯真士氏(44)も「新たな選択肢を示したい」として無所属での出馬を表明し、先月に離党を届け出た。保守分裂の影響も焦点となる。

維新と国民連携を模索
 維新はこれまでは自民側にいた国民民主党を味方に引き込み、年内をめどに候補者を決めたい考えだ。

 「自民と立民は国会であれだけぶつかり合っているのに京都では一緒に選挙をする。古い政治のやり方に風穴を開ける」。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は4日、新人を立てる京都府八幡市長選(12日投開票)に向け、同市で街頭演説し、与野党相乗りを批判した。

 維新は過去2回の京都市長選で候補者擁立を目指したが、人材が見つからず断念した経緯がある。今年4月の京都市議選では、擁立した11人中10人が当選しており、維新側は追い風が吹いているとみる。維新幹部は「京都市長を取ることができれば、野党第1党を目指す次の衆院選にも大きな弾みになる」と語る。

 連携を模索するのは、市議会で4月から合同会派を組む国民だ。国民の前原誠司代表代行(衆院京都2区)は従来、市長選で自公や立民と連携してきたが、今回は維新とタッグを組む方針。吉村氏が維新公認候補を目指すのに対し、前原氏は「公認候補と一緒にはやりにくい」と難色を示しており、調整が課題になる。

7893OS5:2023/11/05(日) 20:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/168e5bcbe56d0269ef736a14235ac27461410e88
「京都の人間として恩返し」京都市長選、元官房副長官の松井孝治氏が出馬表明 自立公が支援へ
11/4(土) 19:34配信

産経新聞
京都市長選への立候補を表明する松井孝治氏=4日、京都市中京区(田中幸美撮影)

旧民主党政権で内閣官房副長官を務めた元参院議員の松井孝治氏(63)が4日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選に無所属で立候補すると正式に表明した。自民、立憲民主、公明の3党が、今期限りで退任する門川大作市長(72)の事実上の後継候補として支援する見込み。

この日、京都市内で記者会見した松井氏は「京都の人間として恩返しをしなくてはいけない」と述べた。

松井氏は京都市出身で、東京大卒。通商産業省(現経済産業省)に入省し、平成13年の参院選で初当選。25年に2期12年で政界を引退し、慶応大教授に転じた。

松井氏は会見に先立ち、伊吹文明元衆院議長が相談役を務め、学識者や経営者らでつくる「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」のメンバーと意見交換した。同会が10月に理想の市長像を提示し、自民、立民、公明の3党がこれに賛同。合致する人物として、松井氏に出馬を要請していた。

京都市長選にはこれまで、京都府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明。日本維新の会による候補者擁立なども焦点になっている。

7894OS5:2023/11/05(日) 20:39:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f44878c59c0da8adb5392a6c70844a4f80a3c58
京都市長選、松井孝治・元官房副長官が出馬表明「京都に恩返しを」
11/4(土) 18:26配信

朝日新聞デジタル
来年2月投開票の京都市長選へ出馬を表明した松井孝治氏=2023年11月4日、京都市中京区、武井風花撮影

 来年2月投開票の京都市長選で、元民主党参院議員で内閣官房副長官を務めた松井孝治氏(63)が4日、無所属で立候補すると表明した。今期限りで退任する門川大作市長(72)の後継候補として、自民、立憲民主、公明の3党が推薦する見通しだ。

 松井氏は記者会見で「京都に恩返しをしたい。京都の課題をもう一度学びなおし、今まかなければならない種をまきたい」と述べた。

 松井氏は京都市出身。旧通産省を経て、2001年の参院選京都選挙区に民主党公認で初当選。07年に再選し、09年発足の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。13年に政界を引退し、現在は慶応大教授を務めている。

 門川市長の選挙を支えてきた3党が、伊吹文明・元衆院議長の呼びかけで発足した団体の提言に賛同する形で、次期市長選でも相乗りの構図が固まっていた。提言に盛り込まれた市長像に合う人物として、行政・政治経験が豊富な松井氏を3党側が推し、松井氏も最終的に決断したという。

 京都市長選には、自民に離党届を出した京都府議の二之湯真士氏(44)と弁護士の福山和人氏(62)も立候補を表明。日本維新の会も候補を立てる方針を示している。(八百板一平)

朝日新聞社

7895OS5:2023/11/06(月) 13:06:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ae612b9de8091b245fab94fddd1ad08ac41fa9
国民・前原氏「自公の土俵、非常に残念」 京都市長選に盟友・松井氏出馬表明で
11/6(月) 12:43配信
産経新聞
京都市長選に立候補を表明した松井孝治氏=京都市中京区

任期満了に伴う来年2月の京都市長選に立候補を表明した元民主党参院議員で慶応大教授の松井孝治氏(63)について、国民民主党京都府連の前原誠司会長は6日、記者団の取材に応じ「松井さんの優秀さや人格のすばらしさはよく認識している」と述べた。その上で「優秀でよい人柄というだけで応援はしない。自民、公明を中心とする土俵に乗られることは非常に残念。松井さんに負けない独自の候補者を選んで京都市民に信を問いたい」などと強調した。

京都市長選にはこのほか京都府議の二之湯真士氏(44)と、弁護士の福山和人氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明。日本維新の会も候補者擁立を模索している。

7896OS5:2023/11/06(月) 16:05:11
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231022/2000078918.html
奈良 橿原市長選 亀田忠彦氏が2回目の当選
10月22日 22時42分

任期満了に伴う奈良県橿原市の市長選挙は、無所属の現職で自民党が推薦した亀田忠彦氏が、2回目の当選を果たしました。

橿原市長選挙の開票結果です。
▼亀田忠彦、無所属・現。当選。2万6014票。
▼森下豊、維新・元。1万8080票。
前回・4年前の選挙と同じ顔ぶれでの争いとなった橿原市長選挙は、無所属の現職で自民党が推薦した亀田氏が、日本維新の会の元橿原市長の森下氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
亀田氏は51歳。
衆議院議員の秘書や奈良県議会議員などを経て、前回の市長選挙で初めて当選しました。
亀田氏は、「大きな課題としてあった市役所本庁舎の建設に税金を投入しないということに理解いただいた。次の4年間、子育てや教育、高齢者福祉に必死に取り組んでいきたい」と述べました。
投票率は44.80%で、4年前の前回を3.13ポイント上回りました。

7897OS5:2023/11/06(月) 16:05:39
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20231023/2010018686.html
京都 亀岡市長選 桂川孝裕氏が3回目の当選
10月23日 08時30分

任期満了に伴う京都府亀岡市の市長選挙は、無所属の現職の桂川孝裕氏が、3回目の当選を果たしました。

亀岡市長選挙の開票結果です。
▼桂川孝裕、無所属・現。当選。1万8388票。
▼苗村活代、無所属・新。5617票。
▼井上耕作、無所属・新。1732票。
無所属の現職で、自民党と公明党が推薦した桂川氏が、共産党が推薦した新人らを抑え、3回目の当選を果たしました。
桂川氏は、岐阜県出身の60歳。
亀岡市議会議員や京都府議会議員などを経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
桂川氏は、「このまちの可能性や、ポテンシャルの高さを十分感じている。市民が安心して、住んでよかったと実感できるまちをともに作っていかなければならない」と述べました。
投票率は36.24%で、4年前の前回を0.12ポイント上回りました。

7898OS5:2023/11/06(月) 21:45:29
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5477e8cbeb6a5e037cd232604d67ccccf93396b4
政党「三つ巴」対決の京都・八幡市長選 川田氏と尾形氏が激戦、亀田氏追い上げる=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
11/6(月) 18:50
11月12日に投開票される京都府八幡市長選挙について、JX通信社は3日から5日までの3日間、八幡市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、自民党・公明党・立憲民主党が推薦する無所属新人で元京都市職員の川田翔子氏と、日本維新の会新人で元京都府議の尾形賢氏が激しく争い、共産党が推薦する無所属新人で元八幡市議の亀田優子氏が追い上げていることがわかった。

今回の選挙は、前市長が任期途中で辞職したことに伴い実施される。八幡市は大阪府に隣接する地域だけに、維新は京都府内で初となる公認首長誕生を狙う一方、自民・公明・立憲の三党はともに前市長の後継候補を推し、共産党は別の新人を押す「三つ巴」の政党対決の構図となっている。

支持政党別に見ると、川田氏は自民党支持層の約半数と立憲民主党支持層の4割、公明党支持層の8割から支持を得ているほか、尾形氏を公認した日本維新の会支持層の2割近くからも支持を集める。対する尾形氏は公認を受けた日本維新の会の支持層の6割から支持を得ているほか、川田氏を推薦する自民党、立憲民主党支持層のそれぞれ2割前後と公明党支持層の1割強からも支持を得ている。亀田氏は推薦を受ける共産党の支持層をほぼ固めたほか、立憲民主党支持層の2割強からも支持を受ける。無党派層では尾形氏と川田氏がそれぞれ2割前後の支持を集めている。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変わる可能性がある。

調査の方法

11月3日(金曜日)から5日(日曜日)までの3日間、八幡市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では350人、インターネット調査では192人(計542人)から有効回答を得た。

7899OS5:2023/11/06(月) 21:47:03
https://www.asahi.com/articles/ASR8T75JGR8TPLZB001.html
八幡市の堀口市長、10月末の辞職表明 3期目途中、市長選を前倒し
北川学2023年8月26日 10時30分
 京都府八幡市の堀口文昭市長(71)は25日の記者会見で、来年2月26日の任期満了より4カ月早い今年10月末に辞職する考えを表明した。9月4日に始まる市議会定例会の会期中に、議長に辞表を提出するという。市長選挙も今秋に前倒しされる。

 現在3期目の堀口氏は理由について、「今後4年間、体調を維持できるか自信がなかった。4期目は出馬せず、今期で退任する」と述べた。さらに、「新市長が市政を円滑に進めるためには、(来年度の)当初予算からスタートダッシュを切ってほしい。そのためには10月末に辞めるのが良いと考えた」とも述べた。

 八幡市では市長選が2月に行われることが続いてきた。これでは新市長の政策を新年度の当初予算に反映させる時間がなく、市長選の時期を変えるという。

 6月の市議会では、堀口氏が提案した、上下水道事業管理者を置くための条例改正案が否決された。与党会派の一部も反対しており、堀口氏は「辞職を考えるきっかけになった」と話した。

 堀口氏は八幡市出身。同志社大を卒業後、八幡町(現・八幡市)の職員になった。政策推進部長、副市長などを務め、2012年の市長選で初当選した。

 公職選挙法によると、首長からの退職の申し出は5日以内に選挙管理委員会に通知され、通知から50日以内に選挙が行われる。(北川学)

7900OS5:2023/11/06(月) 21:47:25
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231105/2000079294.html
京都 八幡市長選告示 新人3人が立候補
11月05日 17時26分

前の市長の辞職に伴う京都府八幡市の市長選挙が5日、告示され、新人3人が立候補しました。







八幡市長選挙に立候補したのは、
届け出順に、
▼無所属の新人で共産党が推薦する元八幡市議会議員の亀田優子氏(62)。
▼日本維新の会の新人で元京都府議会議員の尾形賢氏(43)。
▼無所属の新人で自民党、立憲民主党、公明党が推薦する元京都市職員の川田翔子氏(33)。
以上の3人です。
今回の選挙は、前の市長が、先月(10月)、辞職したことに伴って行われるもので、新人3人の争いとなりました。
選挙戦では、子育て世帯への支援策や行財政改革、それに公共交通の整備などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
八幡市長選挙は、今月(11月)12日に投票が行われ、即日開票されます。

7901OS5:2023/11/09(木) 21:13:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4f2178d3bf91ace32e51b72b407c40a99c31810
自民政治資金に出どころ不明の収入 滋賀県連、伝票起票など怠る「ずさんで無責任」と専門家
11/9(木) 10:32配信

京都新聞
滋賀県

 自民党滋賀県連が2019〜21年の政治資金で、出どころ不明の収入が計約870万円あったとして政治資金収支報告書に追加計上する訂正をしていたことが、京都新聞社の取材で分かった。日常的な伝票起票や現金出納帳の作成をしていなかったといい、ずさんな会計管理が浮かび上がった。昨年には元事務局長による県連資金の横領問題が発覚しており、自民県連の「政治とカネ」に対する姿勢が厳しく問われそうだ。


 専門家は「あまりにも組織的にずさんで無責任な会計だ。収支報告書の訂正だけではなく、きちんと説明責任を果たすべき」と指摘する。

 県連によると、元事務局長の問題を受けた調査で不明な収入が明らかとなったが、この問題との関連については詳細が判明していないという。

 自民県連が訂正した収支報告書や滋賀県選挙管理委員会に提出した訂正願いによると、「その他の収入」欄に「不明差異」の名目で19年に109万3769円、20年に155万4402円、21年に604万131円を追加して記載した。

 収支報告書には「不明差異により一部を不明と訂正する。不明差異の原因が判明した際には再度訂正を行う」とも記していた。

 京都新聞社の取材に対して自民県連は書面で回答し、「従来日常的な伝票起票や現金出納帳の作成を行っておらず、会計上のあるべき残高と実際の現預金残高の整合性を確認できる状態になっていなかった」と不明な収入に気づかなかった理由を説明した。考えられる要因について「資料や関係者の記憶にないものは集計されていない」「元事務局長は横領して後日返金したものがあるとしているが、金額や時期が明らかでないため集計されていない」ことを挙げた。

 その上で、「かかる事態を招いたことに関しては、大変申し訳なく思っている」と謝罪。「会計処理に関しては、現在、外部監査を導入するなどしており、会計処理のさらなる改善に努めたい」とした。

 また、収支報告書では元事務局長による横領によって、19〜21年で計2357万4480円の被害があったとして、支出の項目に「横領」として追加し、訂正した。

 横領問題を巡っては、自民県連が昨年11月、多額の現金を県連口座から不正に流用したとして、業務上横領容疑で元事務局長を県警に告訴している。

7902OS5:2023/11/10(金) 07:28:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb6a48fb4742e9f50b3aea9a39e75389169dffb
議長は自民、副議長が公明 維新が最大会派の東大阪市議会
11/10(金) 0:02配信
大阪府東大阪市議会は9日、9月の市議選後初めての本会議を開き、新たな議長に自民党の右近徳博氏(50)=4期、副議長に議長経験者で公明党の山﨑毅海(よしうみ)氏(64)=7期=をそれぞれ選出した。任期は慣例で1年の見通し。

最大会派の大阪維新の会がポストを譲り、自民、公明両会派の意向に同調したとみられる。

7903OS5:2023/11/13(月) 08:27:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5ea10339fbe534d6d1f486830b2fd8f632b047a
京都府八幡市長選で自民・立民・公明推薦の新人当選…33歳、史上最年少の女性市長誕生
11/12(日) 22:26配信

読売新聞オンライン
京都府八幡市長選で初当選を果たした川田翔子氏(中央)

 京都府八幡市長選は12日投開票され、新人で元京都市職員の川田翔子氏(33)(無所属=自民、立憲民主、公明推薦)が、日本維新の会新人で元府議の尾形賢氏(43)、新人で元八幡市議の亀田優子氏(62)(無所属=共産推薦)を破り、初当選した。女性市長としては史上最年少となる。


 川田氏は奈良市出身で、京都大卒。京都市職員を経て、昨年2月から山東昭子・前参院議長の私設秘書を務め、3期目途中で退任した堀口文昭前市長(71)の後継として、自民党などからの誘いを受けて立候補した。

 選挙戦では、「33歳」と書かれたタスキをつけて若さをアピール。子育て支援の充実や商店街の活性化などを掲げ、「住み続けたいと思うまちをつくる」などと訴えた。堀口氏や自民、立民、公明3党の国会議員らの応援も受け、支持を広げた。

 投票率は43・67%(前回29・64%)だった。

 全国市長会によると、これまでの史上最年少の女性市長は、36歳で初当選した徳島市長の内藤佐和子氏だった。

7904OS5:2023/11/13(月) 09:24:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c493ca49ea11aab26a0553bf6b532970d2911df4
維新、京都で初の公認市長誕生ならず 八幡市長選は自・公・立推薦の33歳女性候補が初当選
11/13(月) 5:15配信

日刊スポーツ
 前市長の辞職に伴う京都府八幡市長選は12日、投開票され、自民、公明、立民各党が推薦した新人で元参院議員秘書の川田翔子氏(33)が、日本維新の会公認の新人で元府議の尾形賢氏(43)、共産党推薦の元市議亀田優子氏(62)を破り、初当選した。全国市長会によると、女性の市長当選時の年齢では史上最年少。

 維新は京都府内の首長選で初の公認候補誕生を目指し、吉村洋文大阪府知事らが応援に入ったが、及ばなかった。

 八幡市長選は、維新が候補擁立を目指し、今回と同じ自民・公明・立民が相乗りで松井孝治元官房副長官を推薦&支援する、来年2月の京都市長選の前哨戦と位置づけられていた。維新は「本丸」と見据える京都市長選に向けて、あらためて戦略を練り直すことになりそうだ。

 一方、自民党は、岸田政権への大逆風が吹き、近畿圏では維新に押されっぱなしの中、激戦の三つどもえ対決を制した。来年2月の京都市長選は、さらなる激戦となりそうだ。

 投票率は43・67%で、前回の29・64%を、14・03ポイント上回った。

7905OS5:2023/11/13(月) 17:01:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/258fe94985f4f27fb578659c7cefaff198301ba0
京都市長選で予備選挙も検討 前原誠司氏が発言 国民と維新、京都党の統一候補で
11/13(月) 11:33配信
京都新聞
【資料写真】前原誠司氏

 来年2月の京都市長選で、国民民主党府連の前原誠司会長(衆院京都2区)は13日、記者団に対し、「現職議員(の投票)で選ぶことも一つの案だ」と述べ、統一候補擁立を目指す日本維新の会、地域政党京都党の3党による予備選挙を検討していることを明らかにした。

 複数の関係者によると、京都市内で12日に開かれた国民府連常任幹事会で前原氏が予備選挙を提案し、了承された。京都党元代表の村山祥栄氏(45)ら複数の名前が候補に挙がっているという。

 統一候補を巡っては3党間の調整に時間がかかっており、早期に候補者を決めることに加え、選考の透明性をアピールする狙いがあるとみられる。ただ予備選挙で敗北した立候補希望者は市長選への出馬が難しくなるため、3党間の協議が難航する可能性もある。

 前原氏は予備選実施について「(維新代表の)馬場さんと話をしている」と明かし、方法については「現職議員で選ぶことも一案だ。時間はそんなにかけられない」とし、投票者は地方議員や国会議員などに絞る可能性を示唆した。

 市長選を巡っては4期目の現職門川大作氏が立候補しない意向を表明している。

7906OS5:2023/11/14(火) 07:34:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1464a3b383ca203ea3b7e28bdd722b48581dc1
維新頭打ち、本拠地・大阪周辺の首長選で相次ぎ落選…万博建設費用増額でイメージダウン要因か
11/14(火) 7:27配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会が、党勢の頭打ちに直面している。12日投開票の京都府八幡市長選で公認候補が敗れるなど、本拠地・大阪の近隣で苦戦が続いているためだ。2025年大阪・関西万博の会場建設費の増額問題が影響しているとの見方もあり、党内では、今後の選挙を懸念する声が出ている。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は13日、八幡市長選での敗北について、「候補者は頑張ったが、党としてあと一歩、力及ばずだった」と大阪市内で記者団に振り返った。

 八幡市長選で維新は、京都府内の自治体では初めてとなる公認首長の誕生を目指した。選挙戦最終日の11日には、吉村氏や藤田幹事長が応援に入るなど、総力戦で臨んだ。結果は自民、公明、立憲民主各党が推薦した新人候補に約2200票差で敗れた。

 奈良県橿原市長選(10月22日投開票)でも、維新は公認候補が涙をのんだ。維新幹部は、「地盤を一定程度構築できているはずの関西地方での敗因をよく分析する必要がある」と語る。神奈川県海老名市長選(11月12日投開票)でも推薦候補が敗北し、「全国政党化」の難しさが改めて浮き彫りになった。

 4月の統一地方選では、奈良県知事選で大阪以外で初めて公認首長が生まれるなど、伸長が目立ったが、党内では「一時期の追い風がやんだ」とみる向きが多い。

 勢いにブレーキがかかった最大の要因とみられているのが、維新が誘致を主導した万博開催だ。会場建設費が当初の想定の2倍近くに膨らみ、建設工事の遅れも深刻化している。巨額の負担は、「身を切る改革」を看板としてきた維新には、イメージダウンにつながっている。

 来年2月の京都市長選でも候補者を擁立し、勝利を目標とする。ただ、万博問題の批判は今後も続くとみられ、維新幹部からは「選挙戦と万博問題を関連づけられれば、戦いにくい」との声が漏れている。

7907OS5:2023/11/14(火) 18:15:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26cce9eaca82954b436f4c65b64879594854d6f
33歳「女性最年少市長」、維新・共産との三つどもえ制す…京都市長選の前哨戦
11/14(火) 12:01配信

読売新聞オンライン
駅前で当選のあいさつをする川田さん(右、京都府八幡市で)

 前市長の辞職に伴い、12日に投開票された京都府八幡市長選。新人で元京都市職員の川田翔子さん(33)(無所属=自民、立憲民主、公明推薦)が、日本維新の会新人で元府議の尾形賢さん(43)、新人で元八幡市議の亀田優子さん(62)(無所属=共産推薦)との三つどもえの戦いを制した。史上最年少での女性市長就任となる。(冨浪俊一、畝河内星麗)


 投票率は43・67%で、前回の29・64%を大きく上回った。自民、立民、公明の3党と、維新、共産が争う構図が来年2月の京都市長選と重なるため、前哨戦としても注目を集めた。
 投開票日の夜、八幡市文化センターの会議室に設けた川田さんの陣営の会場には、堀口文昭・前市長のほか、自民、立民、公明の国会議員らが集まった。川田さんは優勢が伝えられると会場に姿を見せて喜びを分かち合い、「知名度ゼロからのスタート。たくさんの皆さんが心を一つにして歩んでくださった。全てはその結果だ」と支援に感謝した。

 尾形さんは市内の事務所で、「多くの期待に応えることができなかったのは、ひとえに私の不徳のいたすところ」と述べた。「新市長には、選挙で寄せられた意見に 真摯しんし に向き合ってもらい、よりよい市政をつくってほしい」と話した。
 亀田さんは約20年務めた市議としての実績を強調し、「八幡のことがよくわかる」と主張して上下水道の基本料金減免制度の実施などを訴えたが、及ばなかった。

 投開票から一夜明けた13日朝、川田さんは八幡市の京阪・石清水八幡宮駅前に立ち、通勤・通学する人たちに当選のあいさつをした。「支援していただき、ありがとうございました。頑張ります」などと謝意を伝えて頭を下げ、市民らと笑顔で握手を交わした。
 川田さんは報道陣に対し、「決意を新たにしている」と表情を引き締め、「都市計画の基本計画に沿った新たなまちづくりを進めることと、子育て支援、福祉の充実を両面で進めたい」と抱負を語った。

7908OS5:2023/11/20(月) 22:26:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/91fded87f3ef021906653efee25d42ce8c8c3b6a
保守分裂の市長選で「苦渋の選択」 自民のベテラン京都市議が離党届
11/17(金) 18:24配信

産経新聞
京都市役所=京都市中京区

自民党の京都市議・繁隆夫氏(77)は17日、自民市議団を離脱したと明らかにした。また繁氏は同日、党に離党届を提出した。来年2月の京都市長選を巡り、無所属での出馬を表明した府議の二之湯真士氏(44)を支援するとみられる。

自民は京都市長選で、無所属での立候補を表明した元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)の推薦を決めている。繁氏はコメントを発表し、二之湯氏の父で、元国家公安委員長の智氏(79)を「盟友」と表現。「自民党の期待に十分応えられない。苦渋の選択。けじめをつける」とした。

京都市長選にはこのほか、弁護士の福山和人氏(62)が無所属で出馬する方針。

7909OS5:2023/11/21(火) 15:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/033b07bdcb17377a94d8e8cec5770c5d5192e731
元市議出馬へ、維新・国民の支援を希望…京都市長選
11/21(火) 12:00配信
読売新聞オンライン
村山祥栄氏

 京都市長選(来年2月4日投開票)に、地域政党・京都党前代表で元市議の村山祥栄氏(45)が立候補する意向を固めたことがわかった。京都党が市議会で合同会派を組む日本維新の会、国民民主党の支援を受けたい考えだ。
 村山氏は京都市出身で専修大卒。2003年以降、市議選で5回当選した。10年に財政規律の堅持や議員定数の削減を掲げる京都党を設立し、代表に就任。19年に退任した。京都市長選には過去2回出馬したが、いずれも落選した。

 村山氏は読売新聞の取材に対し「京都の良さを生かす市政に変える必要がある」と述べた。維新と国民は候補者を選ぶ手段として、党員らの投票で決める「予備選」の実施を検討しており、村山氏は予備選になれば出馬する考えを示した。
 市長選を巡っては、自民党京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)が、いずれも無所属で出馬する意向を示している。
 自民と立憲民主両党は松井氏の推薦を決め、公明党も推薦する見通し。共産党は福山氏を支援する。

7910名無しさん:2023/11/21(火) 23:52:14
【独自】維新 来年の京都市長選に元市議の村山祥栄氏を軸に擁立検討
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231121/GE00053790.shtml

来年2月の京都市長選挙で日本維新の会が元京都市議の村山祥栄氏を軸に擁立作業を進めていることがわかりました。

 日本維新の会の馬場代表はMBSの取材に対し、京都市長選の候補者として村山氏を軸に検討に入ったことを明らかにしました。

 馬場代表は村山氏について「ともに改革を進められるかが大切だ」とし、 近く京都の維新議員らにも説明した上で党として擁立を決定する考えです。

 村山氏は維新が京都市議会で合同会派を組む地域政党・京都党の元代表で京都市議に5回当選していて、維新の吉村共同代表も「京都市政に詳しく改革意欲が非常に強い」と評価しています。

 京都市長選には、自民党に離党届を提出している京都府議の二之湯真士氏、弁護士の福山和人氏、民主党元参院議員の松井孝治氏がすでに立候補を表明しています。

7911OS5:2023/11/22(水) 14:16:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e75bc74cf3ac152e7e240d764bc76f10e664cf7d
兵庫・加西市議「夫婦の寝室は一緒か」、市職員のパワハラ指摘に市長も「何が悪いのか」「おられへんようになるぞ」
11/22(水) 6:45配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県加西市の50歳代の管理職の男性職員が、市議会委員会が開かれた部屋で高橋晴彦市長と市議からハラスメントととれる発言があったとして、市長に抗議していたことがわかった。

 職員は、13日の建設経済厚生委員会に説明のために出席。複数の出席者によると、休憩を挟んで審議が再開される直前に「夫婦の寝室は一緒なのか」と市議に尋ねられ、市長からも「この年になったら普通、別室やろ。同じ家におっても別居みたいなもんや」などと言われたという。取材に対して「他の市議や副市長、職員らがいる前での発言に屈辱を感じ、止めてくれると思った市長の発言に失望した。再発防止のために見過ごせない」と話した。

 他の管理職も見ることができる庁内メールで職員が市長に指摘すると、市長は「(市議に)注意を申し入れる」と返答。16日に職員が対応を確認すると「何が悪いのか。市議は笑いながら言ってたやないか」「お前、おられへんようになるぞ」と答えたとしている。

 高橋市長は取材に「職員の緊張をほぐそうとして話の流れで言ったが、悪意はない。雑談や世間話で意思疎通を図っている」と説明。市議は「発言は記憶にない。ハラスメントと受け止めたのならその場で言ってくれれば、きちんと話ができた」と話した。

 厚生労働省ではパワーハラスメントについて、▽職場での優越的な関係を背景とした言動▽業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの▽労働者の就業環境が害されるもの――と定義。またセクシュアルハラスメントは、労働者の意に反する性的な言動により就業環境が害されることなどで、同性間でも起こりうる。

7912OS5:2023/11/22(水) 14:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3001588278a26d5624fa4a2d6943255fe9f2d0e9
市議のゆるキャラ動画で職員を処分 大阪府吹田市「削除要請できず」
11/21(火) 18:50配信

朝日新聞デジタル
削除された動画の一部。左が「すいたん」を名乗るキャラ、右が藤木栄亮市議

 大阪府吹田市の自民党市議が、市のマスコットキャラクター「すいたん」と酷似したキャラが登場する動画を配信していた問題で、市はすいたんを管理する部署の職員や上司を2日付で訓告処分にした。


 後藤圭二市長が21日の会見で明らかにした。訓告処分を受けたのは都市魅力部長ら4人。「議員に適切な削除要請ができなかった」と処分理由を説明した。

 動画を配信していたのは自民党の藤木栄亮(えいすけ)市議(55)。ユーチューブの自身のチャンネルで、「(吹田市は)共産党の支持者の巣」などと発言し、すいたんを名乗るキャラが「いやー怖いわー」と応じる動画などを作って配信していた。

 市のすいたんの使用要領では、声を出すことや、特定の政治や思想の支持や批判などを認めていない。

 6月に市民から動画を問題視する意見が寄せられ、担当者が藤木市議に3回にわたり削除を「お願い」した。市議は削除せず、一部を修正するにとどまった。

 市民が監査請求し、10月に市の監査委員が動画を「著作権侵害」と認定。市は改めて市議に削除を要請し、11月10日に動画は削除された。後藤市長は「一部修正の時点で削除を諦めたことが問題」と指摘した。

 市長は今春の市長選で自民党の推薦を得て当選。選挙戦では藤木市議と一緒に演説をした。それが職員に影響したのではと会見で問われると、「職員は36人の市議会議員を対等に扱う。私も配慮せよという姿勢を見せたことはない」と語った。

 藤木市議が報道陣の取材に応じていないことについては「市が言う立場ではないが、要請があれば議員が自身の判断で対応されると思う」と話した。(田中祐也)

朝日新聞社

7913OS5:2023/11/23(木) 05:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fff13365fc0434d78b85fcbe7e497d37a9d0280
京都市長選、主要政党の対決の構図固まる…維新が村山氏を推薦方針・国民も支援へ
11/23(木) 5:30配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 来年2月4日投開票の京都市長選を巡り、日本維新の会が、元京都市議で大正大客員教授の村山祥栄氏(45)を推薦する方針を決めたことがわかった。国民民主党も支援する方向で調整している。両党関係者が明らかにした。自民、立憲民主、公明3党と共産党は、それぞれ別の新人を支援する方針で、主要政党が対決する構図が固まった。

 村山氏は、2003年から市議選で5回当選。10年に議員定数の削減などを掲げる地域政党・京都党を設立し、代表に就任した。市長選には08、20年に出馬したが、いずれも落選した。京都党は4月から、市議会で維新、国民と合同会派を組んでいる。村山氏は取材に対し、市長選で維新、国民の支援を受けたい考えを示していた。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は21日、記者団に対し、村山氏について「京都市政に詳しく、非常に維新と近い改革をされてきた」と評価。当初は党公認の候補者を擁立すべきとしていたが、「公認にこだわる必要はない」とも語っていた。

 維新は、複数の中から党員らの投票で候補者を決める「予備選」の実施も検討していた。しかし、党幹部によると、予備選は実施せず、村山氏を擁立することで固まったという。

 国民も、党代表代行で京都府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)が、地元議員らに村山氏の支援方針を伝える見通しだ。

 一方、自民と立民は、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)の推薦を決定し、公明も推薦する方針だ。4期目で退任する門川大作市長(72)の後継候補と位置づける。

 共産は、前回市長選で推薦した弁護士の福山和人氏(62)を支援する。政党の枠組みにとらわれずに幅広い支持を集めたいとする福山氏の意向を受け、今回は推薦を見送る。

 自民京都府議の二之湯真士氏(44)も既に出馬を表明し、自民に離党届を出している。

7914OS5:2023/11/26(日) 09:00:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c569f72c78b61df99af344d6442c3d46da26f74
「凍結してきた計画を再開する」三田市民病院の再編統合『病院移転の白紙撤回』公約掲げた三田市長 市議会で表明 市議ら問責決議案を提出
11/24(金) 10:30配信

MBSニュース
三田市の田村克也市長

 兵庫県三田市では市民病院の再編統合問題について、統合の白紙撤回を公約に掲げて当選した市長が「再編統合計画を再開する」と24日の市議会で話しました。

 三田市民病院は19の診療科を持つ市内唯一の公立病院で、24時間対応の救急外来を構え市内の救急搬送の6割以上の受け皿となっている地域の中核病院です。

 しかし医療の維持・充実やそれに伴う医師不足、設備の老朽化などの課題があり、6年前から病院を再編統合する議論が進められ、三田市などは去年隣接する神戸市北区にある済生会兵庫県病院と統合させ、およそ5キロ離れた場所に移転することを決めました。

 これに対し、市民からは「救急搬送が間に合うのか」「アクセスが悪い」などといった不安の声が上がっていました。

 三田市の田村克也市長は今年7月の市長選で「病院移転の白紙撤回」を公約の1つに掲げて当選。しかし就任後の議会で「辞書でいう白紙撤回の意味と自分の理解は違う」「『白紙撤回』とは再編統合を 取りやめるのではなく、市民に情報を広く伝えること」と具体的な方針を示さず、批判の声が上がっていました。

 24日に行われた三田市議会で田村市長は「これまで凍結してきた再編統合計画を本日をもって再開いたします」と発言し、再編統合を進める方針を示しました。

 これを受け、市議らが、「公約の解釈を選挙後に変えることになれば、 選挙そのものが成り立たなくなる」として問責決議案を提出。賛成多数で可決されました。

7915OS5:2023/11/26(日) 09:10:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7e883abf59a3f630d5e3e2e21190cacdd516d0
三田市長の問責決議案、市議会が可決 21人中19人が賛成 市民病院の再編巡って公約撤回を問題視
11/24(金) 16:31配信


神戸新聞NEXT
三田市民病院の再編統合を再開すると表明した田村克也三田市長=24日午前、三田市議会議場

 兵庫県の三田市民病院の再編統合計画を巡り、市議会は24日、白紙撤回する公約を掲げて当選しながら一転して推進を表明し市民を混乱させたとして、田村克也市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。


 問責決議案では、神戸市への移転の白紙撤回を公約としながら、就任後は明確な方針を示さず、市議会で「白紙撤回について、辞書と公約は法的根拠を含めて私の理解は違う」と発言したことなどを問題視。「公約の解釈を選挙後に変えれば、選挙そのものが成り立たなくなる」と指摘した。

 議案は議長を除く議員21人のうち、維新会派以外の19人が賛成。問責決議は不信任決議とは異なり、法的拘束力はない。

7916OS5:2023/11/26(日) 09:11:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6216cc71ea0a511ec2121d7d32c11167c1f65f3a

パワハラととれる発言、市議「深く反省」市長「認識ない」…防止条例検討も足並みそろわず
11/25(土) 19:00配信

読売新聞オンライン
兵庫県

 兵庫県加西市議や市長が市職員に対して「夫婦の寝室は一緒か」などとハラスメントととれる発言をした問題で、市議会が24日、再発防止に取り組む方針を打ち出した。パワハラ防止条例の制定に向けて検討を始め、議員への研修も行う。一方、高橋晴彦市長は「ハラスメントの認識はない」と説明。議会と市の足並みはそろわなかった。

 発言をした市議に丸岡弘満議長が聞き取り、厳重に注意した。この日の議会運営委員会に条例の検討を諮問した丸岡議長は「『職員に何を言ってもいい』という風潮を一掃し、対等な立場を自覚して共通ルールの下にハラスメントを根絶したい」と説明、各会派で検討を進める。

 これに続く議員協議会の席上、発言を指摘された市議が「市民に迷惑をかけた。深く反省し、今後は気をつけたい」とわびた。他の市議からは「同席していた自分たちにも責任がある」「議員の意識改革や資質向上に真剣に取り組まなければ」といった声が相次ぎ、報道で知った市民から厳しい声が寄せられた報告もあった。

 高橋市長に対しては「人権意識が問われる。看過できない」と指摘があり、問題を明らかにした職員の心情や意向を踏まえたうえで、市側とともにさらに詳しい調査と対応を求める意見が出た。

議長と市長は面談
 丸岡議長は22日、高橋市長と面談して発言内容を確認のうえ、議会としての謝罪の意を伝えた。これに対して高橋市長は「雑談の流れの中での発言。議長に謝ってもらう筋合いはない」と答え、現状に危機感を示した議会側と認識が一致しなかった。

7917OS5:2023/11/26(日) 17:13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/53e4e4d894f858f6014d66585b5e1309276f65c7
初当選の市長、就任3か月半で公約覆す…病院統合「白紙撤回」から推進に
11/25(土) 20:31配信
読売新聞オンライン
再編統合計画を巡る経緯

 兵庫県の三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題で、田村克也三田市長は、24日開会した市議会の12月定例会で、計画を推進する意向を表明した。田村市長は7月に計画の「白紙撤回」を掲げて初当選しており、就任3か月半で公約を覆す結果となった。(竹村文之)

【写真】再編統合計画を推進すると表明する田村市長(兵庫県三田市で)

 計画は、両病院を再編統合し、中間地点付近の神戸市北区長尾町宅原(えいばら)に、400〜450床の新病院を建設。三田市が設置者で、県済生会に運営を委託する「公設民営」方式で、2028年度の開院を目指していた。

 田村市長は議会の冒頭、「凍結していた再編統合計画を再開する」と述べ、考えに至った経緯を説明。市民と直接対話する「地域医療市民会議」を計10日開催したことに触れ、「市民が知りたい情報を伝え、考えや不安を把握できた」と意義を強調した。

 市民病院で職員らと意見交換したとし、「人員不足で、24時間救急をはじめ急性期医療の提供体制が逼迫(ひっぱく)している」と説明。統合した県内の公立病院を視察して、医療資源の集約化で地域医療の充実が図られていることも確認したとした。

 その結果として、田村市長は「現状での急性期医療の存続は不可能」とし、森哲男前市長が道筋をつけた計画内容を全面的に追認。「急性期、回復期、慢性期など全ステージで、適切な医療を切れ目なく受けられる体制づくりに取り組む」と述べた。

 市長選で「白紙撤回」を公約に掲げたことについては、「情報発信や意見聴取を経た上で、最善策を検討すると意図していた」と改めて釈明し、「この表現で心配と混乱を招いた」と頭を下げた。

 一方、三田市議会は、田村市長への問責決議案を可決。決議では、白紙撤回の解釈を巡り「辞書とは違う」などと発言した点を「有権者が判断する公約の解釈を変えるなら選挙が成り立たない」とし、「多くの市民を混乱させ、市政を停滞させた」と指摘した。

「合意した方針変わりはない」久元・神戸市長
 三田市の田村市長が病院再編統合計画の推進を表明したことについて、神戸市の久元喜造市長は24日、定例記者会見で、正式に話を聞いていないとした上で、「神戸市として、三田市と正式に合意した両病院の再編統合を進める方針に変わりはない」と強調した。また、28年度の開院を目指すスケジュールへの影響については、「できるだけ遅れることがないように作業を進めたい」と話した。

7918OS5:2023/11/26(日) 21:25:38
>>7762
無所属新人で元加西市議の深田真史氏(38)、元加西市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦、元加西市副市長の河尻悟氏(47)の3人が立候補

2023年5月 自民推薦で初当選

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f889270dfc009f0ab3231b5fd4539577176cee
自転車を飲酒運転の市部長、停職2か月…「押して帰る」と言ったが乗って転倒し顔にケガ
11/25(土) 13:28配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県加西市の男性部長が自転車を飲酒運転した問題で、市は「地方公務員法で定めた信用失墜行為に当たる」として、部長を24日付で停職2か月の懲戒処分にした。

 市によると、飲酒運転したのは市民部長(55)で、10月19日夜、職員9人が参加した人事異動の歓送迎会でビールをジョッキ2杯、日本酒2合程度を飲んだ。帰り際に「飲酒運転になる」と注意した職員に対し、「押して帰る」と言い、乗って帰宅中に転倒、顔に軽傷を負った。「迷惑をかけて申し訳ない。通り慣れた道で油断があった」と話しているという。

 市の懲戒審査委員会は、自動車の飲酒運転に対して自転車の場合はどの程度の処分が妥当か、市や他の自治体の事例に照らして判断した。停職中の職務は副市長が担う。加西署も道路交通法違反の疑いで市民部長から任意で事情を聞いた。

 記者会見した高橋晴彦市長は「深くおわびする。市民の信頼を回復し、繰り返さないために必要な改善とモラルの向上を進める」と謝罪した。

7919OS5:2023/11/26(日) 21:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d23d70c810c25de90e06a859dda00cd06fbe2ed
「白紙撤回」公約の撤回表明 三田市長、就任3カ月半で手のひら返し
11/24(金) 20:30配信

朝日新聞デジタル
移転計画の反対を訴えて市庁舎の前に並んだ市民たち。「公約を守って」「田村市長は直ちに辞職を」などと声を上げた=2023年11月24日午後0時34分、兵庫県三田市三輪2丁目

 兵庫県三田市の市民病院の移転計画を巡り、田村克也市長は24日、計画を進めると表明した。この日始まった市議会本会議で明らかにした。市長は、計画の是非が最大の争点だった今夏の市長選で、「白紙撤回」を掲げて初当選した。就任からわずか3カ月半で事実上の公約撤回となる。

 本会議冒頭、市長は市民病院についての考えを述べたいとして「白紙撤回という表現により、混乱を招きましたことを深くおわび申し上げます」と話し、頭を数秒間下げた。

 計画は、市民病院と済生会県病院(神戸市北区)を統合し、北区に新病院をつくる内容。市長は市長選で、重点公約として「地域医療の充実化(三田市民病院神戸移転、白紙撤回)」と明記していた。

 市長はこの日の本会議で「地域医療を充実させるプロセスとして白紙撤回という言葉を使った」と持論を展開。「市民の命を守り抜くためには再編統合が唯一の方策であり、市民病院が現在地で急性期医療を存続するのは不可能だと判断した」と明言した。

朝日新聞社
https://www.asahi.com/articles/ASRBZ5V9GRBWPIHB00X.html?oai=ASRCS5R9CRCSPIHB00N&amp;ref=yahoo
「白紙撤回」あいまい3カ月、新市長の混迷 三田市民病院移転めぐり
有料記事

高松浩志2023年10月31日 8時00分

三田市長選に向けた田村克也陣営のビラ。重点政策のトップに「地域医療の充実化(市民病院神戸移転、白紙撤回)」とある
写真・図版写真・図版写真・図版写真・図版

[PR]
 三田市民病院(兵庫県三田市)の再編統合計画をめぐり、田村克也市長の対応が波紋を広げている。計画の「白紙撤回」を掲げて7月に初当選したものの、就任後3カ月近く、あいまいな発言を続ける。計画をめぐる市民の声は割れたままで、市長は10月から市内各地で意見交換会を始めた。

マイク握った市長は早口で…
 「市長選では重点公約として『市民病院神戸移転、白紙撤回』と書いていますよね」

 市民の一人が、選挙時に田村陣営が配ったビラを手に、市長に問うた。「白紙撤回を撤回するなら、市長を辞任して再び選挙を」

 22日、意見交換会「地域医…

7920OS5:2023/11/27(月) 23:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/743d08c302ddd494b8a0d83a9d2b7a3106c1a5f9
崩れた「非共産対共産」、行く末は 京都市長選で政党対決の構図固まる
11/27(月) 21:26配信
産経新聞
京都市長選の構図

任期満了に伴う来年2月の京都市長選を巡り、主要政党の対決の構図がほぼ固まった。元京都市議の村山祥栄氏(45)が27日、無所属での立候補を表明。日本維新の会と国民民主党の地元組織が推薦する。自民、立憲民主、公明の3党は相乗りで元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)を支援。一方、共産党は党派色を薄めるため候補者推薦を見送った。京都市長選で長年続いた「非共産対共産」の構図は大きく変化することになる。


■維新・国民が推薦

京都市出身の村山氏は平成15年から市議選に5回当選。22年には地域政党「京都党」を設立した。過去2回、市長選に立候補したが、いずれも敗れた。京都市内で会見した村山氏は「『非共産対共産』ではなく、改革勢力が根付くことが重要だ」と訴えた。

会見には維新の馬場伸幸代表や国民の前原誠司代表代行らも同席。馬場氏は「(京都の)文化を守りつつ、大阪でやってきたやり方を京都でもやらせてもらいたい」、前原氏は「民主主義には選択肢が必要。維新との連携の必要性を感じる」と述べた。京都党も村山氏を推薦する。

京都では、革新系の故蜷川虎三氏が28年間にわたり府知事を務めた歴史がある。このため非共産の主な与野党は市長選での革新首長誕生阻止で連携することに。その結果「非共産対共産」の構図が定着することになったが、非共産陣営の相乗りには批判も根強かった。

■自立公は相乗り

今期限りで退任する門川大作市長(73)の事実上の後継候補が、無所属での立候補を表明した松井氏だ。すでに自民、立民両党が推薦を決定。公明も近く推薦を決める。西脇隆俊知事も支持を表明している。

京都市長選の前哨戦と位置付けられた今月の京都府八幡市長選では、自立公3党が「反維新」で結束。3党が推薦した無所属新人が維新公認候補を破る展開となった。

京都市長選にはこれまで4人が立候補を表明。無所属での出馬を表明した京都府議の二之湯真士氏(44)は、国家公安委員長を務めた二之湯智氏(79)の次男。10月末に自民府連に離党届を提出した。自民、立民、公明の3党相乗りを批判している。

■共産は異例対応

同じく無所属で立候補する意向の弁護士、福山和人氏(62)は、令和2年の前回市長選で共産とれいわ新選組の推薦を受けたが、落選。今回は幅広い支援を集めたいとして、政党に推薦を依頼しない方針を示した。

こうした状況を踏まえ、共産は今回の市長選で候補者推薦を出さないことを決めた。伝統的に共産が強い京都では異例の対応だ。

このほか社民党の地元組織は自主投票を決めている。前回は現職の門川氏を推薦していた。

7921OS5:2023/11/28(火) 17:49:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d18e8bc3505c9251ece89c55a6d20f28d61cd2
京都財界トップが松井孝治氏支援を表明、京都市長選で
11/28(火) 16:55配信
産経新聞
京都市役所=京都市中京区

来年2月の京都市長選に関し、京都商工会議所の塚本能交会頭(ワコールホールディングス名誉会長)は28日の定例会見で、無所属での立候補を表明している元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民推薦=を支援すると明らかにした。日本商工会議所の政治団体・日本商工連盟京都地区の代表世話人の立場としての考えを示した。


塚本氏は「対共産」で非共産勢力が結集した従来の市長選と異なり、今回は保守票が割れる可能性があると指摘。「票を一つに集中させるのが大事だ」と述べた。その上で松井氏はあらゆる政策に精通し、府市協調も担える最適の人物と評価した。

京都市長選にはこのほか、京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元京都市議の村山祥栄氏(45)=維新、国民府連、京都党推薦=の新人3人が、それぞれ無所属での立候補を表明している。

7922OS5:2023/12/02(土) 08:02:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ab23c04075e2dd87bf416bb5d5a7ba9b24ff130
最年少市長の人事案、市議会が異例の否決 重視する教育改革つまずく
12/1(金) 20:39配信


朝日新聞デジタル
5月の市議会での高島崚輔市長(手前左)=2023年5月18日、芦屋市議会議場、真常法彦撮影

 兵庫県芦屋市議会で1日、高島崚輔市長が提案した教育委員の人事案が、反対多数で否決された。教育委員の人事案が否決されるのは極めて珍しい。高島氏が「1丁目1番地」と重視する教育改革が、それを進める要職選びからつまずいた形だ。

 人事案はこの日の本会議に提出。5日で任期満了となる上月敏子委員の後任に、今年6月までさいたま市の教育長を務めた細田真由美氏をあてる内容だったが、採決の結果は賛成7人、反対10人、棄権3人だった。

 議員からは「芦屋とのゆかりが薄い」「埼玉に住む人が芦屋に頻繁に来るのは難しく、教育委員制度を軽視している」などの反対意見があった。

 高島市長によると、細田氏はすでに芦屋市を訪れ、市が8月に策定した教育大綱などについて、市長と議論を重ねてきたという。

 高島市長は議会後にコメントを出し、「最高の教育委員を提案したが、結果的に議会の理解を得られず、芦屋の子どもたちに申し訳ない思いでいっぱいです」と無念さをにじませた。その上で、「今後も芦屋市のために日本中から最高の人材をお招きしたい思いは変わらない。引き続きご理解いただけるよう対話を尽くしていきたい」とした。(真常法彦)

朝日新聞社

7923OS5:2023/12/03(日) 18:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/49fe9f6a27721af7dca032b48049fcc4a0fd568c
ハラスメント発言の兵庫・加西市長、職員への聞き取りを拒否…市議会の申し入れに「対応ずみ」
12/2(土) 12:16配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県加西市議や高橋晴彦市長が市職員にハラスメントととれる発言をした問題で、市議会が会派代表者による職員への聞き取りを申し入れたことに対し、市長は応じない回答をした。市議会は1日、詳しい説明のための市長の議員協議会出席と、ハラスメントについての職員アンケート実施を求めることを申し合わせた。

 市議会はハラスメント防止条例制定に向けて職員への聞き取りを市側に求め、11月28日に高橋市長に申し入れ書を提出。市長は同30日に「市として聞き取りを終え対応済み。職員の心情を考慮し、意向の確認をすることは控えさせていただく」などと文書で回答した。

 この日の議員協議会では「再発防止へ今回の問題をしっかりと分析するべきだ」「これで幕引きとせず、議会と市が課題を共有し、一緒に考えていくことが必要」との意見があり、市長の考えを直接ただして事実を確認する機会を求める。

 これまでの事例や他職員へのハラスメントについても、アンケートで把握したい意向を併せて伝える。

7924OS5:2023/12/08(金) 17:05:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ac4f599690cf5d23c22b9c12b397d5cfda6d26
維新、和歌山で「身を切る改革」巡り内紛…党関係者「せっかくの勢いに自ら水差す」
12/8(金) 17:00配信
読売新聞オンライン
維新の和歌山県総支部を巡る構図

 日本維新の会が4月の衆院補欠選挙で初めて小選挙区の議席を得た和歌山県で、看板政策の「身を切る改革」を巡る内紛が起きている。議員報酬の削減に従わなかったとして、県総支部が県議を処分したことに反発した和歌山市議2人が、総支部役員の解任を要求。総支部はこの2人を除名と離党勧告処分とした。市議の1人は処分を不服として裁判で争う構えだ。

 発端は、4月の県議選で再選された林隆一県議(60)が1期目の任期中に議員報酬の一部を寄付しなかったとして、維新の県総支部から10月10日に離党勧告処分を受けたことだった。林県議は、4月の衆院和歌山1区補選に維新から出馬し、自民党候補らを破って初当選した林佑美氏(42)の夫だ。

 「身を切る改革」を掲げる維新は、所属議員に対し議員報酬の一部を被災地などに寄付することを義務づけている。林県議が1期目だった当時、県議は月7万円を寄付する必要があった。

 林県議は2期目当選後の今年6月、豪雨の見舞金として和歌山県紀美野町に1期目分の500万円を寄付した。林県議は記者会見で「寄付が遅れることは総支部幹部の了承を得ていた」と主張したが、総支部は否定。林県議は10月27日に離党した。

 これに反発したのが、4月の和歌山市議選で初当選した志賀弘明氏(68)と新古祐子氏(51)だった。「違法な離党勧告を主導し、混乱を招いた」として、総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)ら5人に対する解任請求書を11月15日に提出した。

 しかし、総支部は今月5日、林県議の記者会見に許可なく同席したことや、事実誤認で役員への誹謗中傷とも取れる解任請求書を出したことなどを理由に、志賀氏を除名、新古氏を離党勧告処分とした。志賀氏は、党への連絡や相談がないことなどからより重い処分とした。

 総支部の浦平美博幹事長(県議)は「身勝手な行為を許せば、組織が成り立たない」と説明。志賀氏は「自分たちに都合の悪い人間を排除したいのだと思う。処分は不当で、訴訟を検討する」と述べた。新古氏は離党するという。

 和歌山では、維新は衆院和歌山1区補選で勝利したほか、4月の統一地方選の県議選で1から3に、和歌山市議選で2から4に議席を増やした。党関係者からは「せっかくの勢いに自ら水を差している」との嘆きも漏れる。

7925OS5:2023/12/11(月) 09:53:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/92c5f9c6d78376cef1cee0621c343a5c09a3b7cc
兵庫維新の会代表選が告示 現代表の片山氏、衆院議員の市村氏の一騎打ちに 17日に投票
12/10(日) 19:31配信


22
コメント22件


神戸新聞NEXT
兵庫維新の会の代表選が告示され、討論会に臨む現代表の片山大介参院議員(左端)と市村浩一郎衆院議員(右端)=10日午後、神戸市中央区北長狭通4

 日本維新の会の県組織・兵庫維新の会の代表選が10日告示され、現代表の片山大介参院議員(57)=兵庫選挙区=と市村浩一郎衆院議員(59)=兵庫6区=の2人が届け出た。県内選出の国会議員と地方議員ら特別党員計109人による投票が17日にあり、新代表が選ばれる。任期は来年1月から2年間。

【写真】神戸の繁華街で政権批判を繰り広げた日本維新の会の吉村洋文共同代表

 現代表の任期満了に伴い、11月の会合で代表選の実施を決めた。立候補には特別党員28人以上の推薦が必要とし、片山氏と市村氏の一騎打ちの構図となった。

 両氏はこの日、立候補を届け出た後、神戸市内の事務所で特別党員向けの討論会に臨んだ。

 片山氏は改革の継続や党勢拡大の必要性などを訴え、「県内全ての自治体で維新議員をつくり、維新単独の首長を誕生させる」と強調。市村氏は「(兵庫維新の内部が)どこかしっくりいっていないと感じている。一度リセットも必要ではないか」と賛同を求めた。

 自民党の派閥パーティーを巡る裏金疑惑を受け、県組織の政治資金パーティーを延期したことについて、市村氏は「自民の問題は法律上必要な処理を行わず、裏金を作っていたこと。パーティー自体は合法で、兵庫維新の財政を潤すためなら堂々と名乗って実施すべきだ」と述べた。

 一方、片山氏は「法にのっとり透明性を持って開催するのが基本だ。パーティーに対する(認識の)フェーズが変わり、延期を決めた。支援者が不安を抱く限り、開催すべきではない」と語った。(金 旻革)

7926OS5:2023/12/13(水) 13:08:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/916e92525fd2d8d0bb6db449ebe5800750501294
ハラスメント発言の兵庫・加西市長「ことさら騒ぎ立てるのはパワハラだ」…職員の大半が退席した異例の議場
12/13(水) 12:30配信


9
コメント9件


読売新聞オンライン
大半の職員が退席した議場で答弁する高橋市長(左から2人目、兵庫県加西市議会議場で)

 兵庫県加西市議や高橋晴彦市長が市職員にハラスメントととれる発言をした問題について、11、12日にあった市議会一般質問で複数の議員が市側の認識と対応をただした。市長は「解決済み」と繰り返し、質問に正面から答えなかった。市は今年度中に管理職を対象にしたハラスメント防止研修を開き、一般職員にも順次実施する方針を明らかにした。

【地図】兵庫県

 一般質問した14人中6人がハラスメント問題に関する内容を通告。発言を受けた職員に配慮し、市長、副市長らと数人を残して職員の大半が議場を退席し、答弁を行う異例の措置が取られた。

 事実確認や職員への対処などを問う質問に対し、市長は「この件は解決、対応済みで、職員の心情を踏まえて答弁を差し控える。緊張感の欠如に注意しながらコミュニケーションの活性化に努め、風通しの良い職場作りをする」との答弁を繰り返した。

 「再発防止を訴える職員の意向に沿っていないのでは」と食い下がったり、詳細な説明を求めたりする質問に、市長は「解説までしていただき、ありがとうございます」「信用ならないというのなら不信任なりしていただければ結構」と応酬。「なぜ事を大きくしようとしているのかわからない。ことさら騒ぎ立てるのはパワハラだ」と答弁した。

 市議会は、この問題に対する詳しい説明のための議員協議会出席と、職員アンケート実施を市長に求めていた。11日の議員協議会では、市長から拒否する回答が文書であったことが報告された。

7927OS5:2023/12/17(日) 10:17:21
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1166480
大津市長選挙「無党派層」狙う新人・成田政隆氏 知名度向上へ出馬表明もいち早く
大津市長選挙 戦いの構図㊦
2023年12月16日 6:15
門田俊宏、葦原裕

 10日朝、元滋賀県議の成田政隆氏(49)は、地元の大津市唐崎地区の自治会が主催する年末恒例のもちつき行事に参加し、住民とともにきねを振るった。来場者と談笑し、「いつでも話を聞かせてくださいね」と言葉を添える。唐崎地区も新興住宅地の開発で市外からの住民が増えている。市長選に新人として挑むにあたり、「他の地域でも新旧の住民交流を増やしたい」と当選後を思い描いた。

 市長選の日程がまだ決まっていない6月下旬に早々と立候補を表明した。32歳で県議に初当選し16年間務めたが、春の県議選には出馬せず、4期目の任期満了で退任した。初めて挑む市長選に向け、名乗りを上げるタイミングを慎重に図ってきた。

 2020年の前回市長選では、

7928OS5:2023/12/17(日) 18:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ef73bc393d26fa24b3ed4ebf17988591652c23
維新の看板政策「身を切る改革」巡り内紛、新古・和歌山市議が離党届…「無所属で議員を続ける」
12/17(日) 12:11配信
読売新聞オンライン
和歌山県

 日本維新の会の看板政策「身を切る改革」の対応を巡り、和歌山県総支部役員への中傷とも取れる解任請求書を出したなどとして、離党勧告処分を受けた和歌山市議の新古祐子氏が離党届を提出した。県総支部は14日付で受理した。

 新古氏は、読売新聞の取材に「維新という肩書で私を支援してくれた有権者には申し訳ないが、真面目に正直に活動したい。無所属で議員を続ける」と述べた。

 維新は所属議員に議員報酬の一部を被災地などに寄付するよう義務づけている。新古氏は、前任期中に寄付をしていなかったとして離党勧告を受けた林隆一県議(離党)の記者会見に同席した。その後、「違法な離党勧告を主導し、混乱を招いた」として、県総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)ら5人に対する解任請求書を提出した。

 県総支部はこうした言動を問題視し、新古氏に対して離党勧告を出していた。

 一方、新古氏とともに解任請求書を提出し、除名処分を受けた同市議の志賀弘明氏は期限までに不服申し立てをせず、党を離れた。

7929OS5:2023/12/18(月) 09:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4f3626720e498f2e12b17ac8085b07c644d4ee2
「兵庫維新の会」代表選、片山代表が一騎打ち制し再選 任期は2024年1月から2年
12/17(日) 20:20配信
神戸新聞NEXT
兵庫維新の会代表選で再選し、あいさつに立つ現代表の片山大介参院議員=17日夜、神戸市内

 日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は17日、任期満了に伴う代表選を神戸市内で行い、現代表の片山大介参院議員(57)=兵庫選挙区=を選んだ。任期は来年1月から2年。

 10日に告示された代表選には、片山氏と市村浩一郎衆院議員(59)=兵庫6区=の2人が立候補。県内選出の国会議員と地方議員ら特別党員計108人が投票し、有効投票数106票のうち片山氏が55票、市村氏が51票だった。

 片山氏は慶応大理工学部卒業後、NHKに入局し、2015年に退職した。翌16年の参院選で兵庫選挙区から初当選し、22年に再選した。

 片山氏は代表選後のあいさつで「(僅差の結果は)不信任の部分はあったと思うので、直すべきところはしっかりと直したい。来年も多くの選挙が控えており、一致団結して乗り越えていきたい」と強調した。(金 旻革)

7930OS5:2023/12/18(月) 21:57:21
https://www.asahi.com/articles/ASRDG5TKJRDFPLZB00Y.html
京都市長選、維新が念願の「参戦」 長年の構図崩れ主要政党は3極に
有料記事

八百板一平 日比野容子2023年12月15日 8時00分

[PR]
 来年2月4日投開票の京都市長選の構図がほぼ固まった。長く続いた「非共産対共産」の構図が崩れ、自民・立憲民主・公明3党と、国民民主党と日本維新の会、共産党の主要政党が「3極」で相対する選挙になる見通しだ。一方で、京都市が地元の前原誠司衆院議員が新党結成を表明するなど、次の衆院選を見据えた動きも活発化してきた。

維新「総力を結集したい」
 「村山さんなら一緒にスクラムを組んで戦える。最後まで全力で戦う」

 11月27日、京都市内で開かれた記者会見。維新の馬場伸幸代表は元京都市議の村山祥栄氏(45)と選挙に臨む覚悟を語った。

写真・図版
記者会見する(左から)日本維新の会の馬場伸幸代表、村山祥栄氏、国民民主党京都府連の前原誠司会長、地域政党・京都党の江村理紗代表=2023年11月27日午後1時21分、京都市下京区、八百板一平撮影
 維新は過去にも、京都市長選に独自候補の擁立を目指していた。だが、選挙を勝ちきるだけの力がないとみて断念を続けていた。地域政党・大阪維新の会を母体として設立され、関西で勢力を伸ばしてきた日本維新にとって、京都は「近くて遠い」(藤田文武幹事長)場所だ。昨年の参院選京都選挙区でも、維新の公認候補は自民と立憲に続く次点で敗北した。

 だが、京都府内で躍進が目立ったのが今年4月の統一地方選だ。府議選で京都市内や府南部に擁立した9人全員が当選。京都市議選でも議席を4から10に増やした。維新が関西で地盤を固めて全国政党に飛躍する足がかりになるとみて、馬場氏は「党を挙げて、総力を結集したい」と意気込む。

相乗りに同調しなかった国民民主
 京都市長選では30年以上に…

7931OS5:2023/12/19(火) 22:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/f29c052296127d2398b58084c36013321ea72f18
維新、大津市長選の候補者擁立を断念 現職と新顔の一騎打ちの公算大
12/19(火) 21:22配信

朝日新聞デジタル
大津市役所の本館=大津市御陵町

 来年1月21日に投開票される大津市長選で、独自の候補者擁立をめざしていた日本維新の会滋賀県総支部が19日、擁立を断念した。同日の役員会で決めた。市長選は、いずれも無所属で立候補を表明している新顔で元滋賀県議の成田政隆氏(49)と、現職の佐藤健司市長(50)の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 維新は今年4月の大津市議選(定数38)で、新顔の女性候補が過去最多の8508票でトップ当選するなど3議席を獲得。市長選への対応に注目が集まっていた。

 県総支部幹事長の河村浩史県議は取材に「維新として独自候補を立てたかったが、かなわなかった。支持者や市民に選択肢を示せず、申し訳ない」と話した。市長選では、市議会の会派「大津維新の会」(3人)として、政策的な一致点があることから佐藤氏を支持するという。

 共産党大津市会議員団と市民団体でつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」は候補者擁立を断念している。(仲程雄平)

7932OS5:2023/12/21(木) 16:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0791f01062611b331753192ad842512ac6fb6353
奈良・三郷町長を官製談合防止法違反で在宅起訴 大阪地検特捜部
12/21(木) 16:08配信

毎日新聞
奈良県三郷町

 奈良県三郷(さんごう)町発注の入札を巡り、業者に設計金額を漏らしたとして、大阪地検特捜部は21日、森宏範町長(64)を官製談合防止法違反の罪で在宅起訴した。また、町幹部2人と建設会社「山岡組」(同町)の山岡告章(こうじ)代表取締役(55)の計3人を同法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で在宅起訴した。

 町幹部は、水口洋司・環境整備部長(54)と山崎充弘・都市建設課長(53)。

 起訴状によると、森被告は2020年10月に行われた町発注事業の一般競争入札に先立ち、山岡組とは別の業者に設計金額を教え、入札の公正を妨害。水口、山崎両被告は21年5月〜23年8月にあった計5件の入札で、山岡被告に他の業者に関する情報を漏らしたなどとされる。

 特捜部は10月、町発注の入札で不正が疑われるとして、町役場など関係先を家宅捜索していた。【古川幸奈、高良駿輔】

7933OS5:2023/12/25(月) 10:46:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/697ccf92abed2b512e73d92956a46596288cd1e8
市議が市議会可決の懲罰動議を拒否 他の議員が再び動議提出、「出席停止」の懲罰科す 兵庫・洲本
12/19(火) 21:14配信

神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 兵庫県洲本市議会で市のふるさと納税問題に関する濱野隆議員(会派=うずしお)の発言を巡り、ほかの議員3人が懲罰動議を出し「陳謝」とする案が19日の本会議で可決されたが、同議員は従わなかった。そのため、ほかの議員3人が再び動議を提出。懲罰特別委員会と本会議を経て、同日付で「出席停止1日」の懲罰を科すことを決めた。

 濱野議員が懲罰動議を出されるのは4回目。

 濱野議員は8日に開かれた本会議の一般質問で、ふるさと納税の元担当課長(退職)が返礼品の商品券で購入したパソコンが行方不明になった問題に触れ、浜辺学副市長に「副市長がパソコンを持ち出し、元に戻した事実はあったか」などと尋ねた。

 これに対し、先田正一議員(公明)、福本巧議員(宙)、木戸隆一郎議員(志)の3人が「不適切な行為があったかのような発言をした上で、根拠を示せなかった」として、濱野議員への懲罰を求める動議を出した。

 19日の本会議で、濱野議員は「一般質問中に無礼な言葉を用いたとして、注意を受けた事実はない」「根拠を示して質問し直すよう促された事実もない」と反論。弁明中、笹田守議長から「弁明になっていない」と発言を制止される場面もあった。

 続いて、陳謝文を読み上げる懲罰案が賛成多数で可決されたが、濱野議員は「県知事に審決を申し立て、刑事告訴と民事訴訟を行う」として受け入れを拒否。福本議員、木戸議員と清水茂議員(宙)の3人が再び動議を出し、即日、懲罰委と本会議で審議された。

 本会議では、福本議員が動議を出した理由を「懲罰を命じたにもかかわらず異なる発言をした」と説明。出席停止1日の懲罰案が賛成多数で可決されると、濱野議員は議場を退室した。

 本会議後の取材に、福本議員は「議会はルールにのっとって進めていくもの。自分の価値観だけで進んでいくことは改めてほしい」と強調。濱野議員は「実情を知らないまま懲罰動議を提出され、名誉が毀損(きそん)された」とし「動議を出したメンバーは、一緒にふるさと納税問題を調査している百条委員会のメンバーでもある。今後も協力してやっていけるのか不安だ」と話した。

 地方議員の処分については、地方自治法に基づき都道府県知事に審決を申請できる。濱野議員は昨年12月にも懲罰を受け、斎藤元彦知事に審決を申し出た。(荻野俊太郎)

7934OS5:2023/12/27(水) 17:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b73ae498499f83eb3008014b223926142e8d8e3
維新の元吹田市議を不起訴処分 大阪地検 百条委の出頭拒否で告発
12/25(月) 17:38配信

朝日新聞デジタル
大阪地検特捜部が入る大阪中之島合同庁舎=大阪市福島区

 政務活動費の問題を巡る調査特別委員会(百条委員会)への出頭を正当な理由なく拒んだとして、大阪府吹田市議会が地方自治法違反容疑で告発した「大阪維新の会・吹田」の経理責任者だった松尾翔太・元市議(35)について、大阪地検特捜部が25日、不起訴処分とした。

 特捜部は理由を明らかにしていないが、関係者によると、起訴猶予とみられる。

 百条委の調査報告書によれば、松尾元市議は2019〜22年に計13回、会派の政務活動費の専用口座から使途不明の出金をした。出金額は計約50万円で、いずれも出金から3〜103日後に同額を口座に入金していた。報告書は13回のうち少なくとも6回は「私的流用していたと推察できる」と認定した。

 市議会は22年11月〜23年1月の百条委への出頭を求めたが、元市議は「会派の問題で、議会に対し証言すべき項目はない」などと拒んだ。(戸田和敬)

朝日新聞社

7935OS5:2023/12/30(土) 01:06:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1abe3da08d5270834f7bd2d55330e38c3c5f5c04
「地元に受注してもらいたくて」…官製談合で在宅起訴の町長が辞職表明
12/29(金) 17:00配信
読売新聞オンライン
記者会見の冒頭で頭を下げる森町長(奈良県三郷町で)

 奈良県三郷町発注の公共事業で入札情報を漏らしたとして、大阪地検特捜部に官製談合防止法違反で在宅起訴された森宏範町長(64)が28日、町議会議長に辞職願を提出し、受理された。来年1月17日に失職する。通知を受けた町選挙管理委員会は町長選を2月6日告示、同11日投開票の日程で行うことを決めた。

 森被告は28日、町役場で記者会見を開き、「検察の指摘を受け入れ、非を認めなければならないという考えに至った。複数の職員が起訴された監督責任にも鑑み、職を辞することを決意した」と述べた。

主な一問一答は次の通り
 ――会見を開いた理由。
 「27日に届いた起訴状を読み、辞意を示すに至った」

 ――入札に関する情報は自分から漏らしたのか。
 「起訴状に間違いはない。地元企業に受注してもらいたくて漏らした」

 ――問題だという認識はなかったのか。
 「法律に抵触すると分かっていた。ただ、違反は今回の1件のみという認識」

 ――事件に関して職員への説明はしたのか。
 「公判を控えており、事件の全体像も分からないので説明できていない。迷惑をかけたことは謝罪する」

 ――町民に不信感を抱かせたことはどう思うか。
 「町の発展のためだったが、法を犯してしまった。信頼を損ねる事態を引き起こしたことは申し訳ない」

町長選、2月11日投票
奈良県

 町選挙管理委員会は28日、辞職に伴う町長選の日程を来年2月6日告示、11日投開票と決めた。立候補予定者説明会は1月18日午前10時、町役場で開く。新町長が決定するまでの間は、池田朝博副町長が職務代理者を務める。

7936OS5:2023/12/30(土) 01:17:23
大阪
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20231227-OYTNT50167/
<回顧2023>統一選 維新「1強」揺れる自公
2023/12/28 05:00
 4月の統一地方選で、知事と大阪市長の「ダブル選」は、地域政党・大阪維新の会が引き続きポストを独占することが決まった。維新は府議選(定数79)でも過半数を維持。大阪市議選(同81)は初めて過半数を獲得し、党勢を拡大した。府内での「維新1強」の状況は、次期衆院選に向けた政権与党の自民、公明両党などの戦略にも影響を及ぼしている。(山本貴広)

■243万票
 「12年間、維新の府政、市政は間違っていなかった」

 統一選の前半戦投開票日だった4月9日夜、知事選で早々と再選を確実にした大阪維新の会代表の吉村洋文氏は、大阪市内のホテルで記者会見し、胸を張った。

 吉村氏は、243万票を獲得。1999年の知事選で横山ノック氏が得た235万票を上回る過去最多の得票数だった。維新の「創業者」、松井一郎氏の後継として大阪市長選で初当選した横山英幸氏も、65万票で圧勝。府内での維新の勢いを裏付ける数字だった。

 維新に対抗する勢力の結集を目指した政治団体「アップデートおおさか」は、知事選に法学者の谷口真由美氏、市長選に元大阪市議の北野妙子氏をそれぞれ擁立。自民、立憲民主両党が自主的に支援した。知事選では、共産党は元参院議員の辰巳孝太郎氏を推薦した。

 3人は、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)を大阪湾の人工島・ 夢洲ゆめしま (大阪市此花区)に誘致する維新の計画への反対を訴えたが、支持は広がらなかった。

■初の過半数
 市議選では、維新は定数2の選挙区に2人、定数4の選挙区に3人の候補を立てるなど、共倒れのリスクを負いながら、攻めの姿勢を貫いた。その結果、立候補者50人のうち46人が当選し、過半数を獲得。自民は市議団幹事長が議席を失い、都島区(定数3)では公明新人が落選した。

 府議選でも、過半数を確保した維新に対し、自民は選挙前の13議席から、7議席まで後退した。

■自民は立て直し
 維新に大敗した自民府連を立て直すため、党本部は5月、「大阪刷新本部」を新設。次期衆院選を見据え、府内10小選挙区の支部長を公募で決め、街頭活動で市民の意見を聞く目安箱を設置するなどの新たな広報戦略を練っている。

 刷新本部長に就任した茂木幹事長は12月9日の府連大会で、「大阪はゼロからの出発だ」と強調した。

■公明と全面対決
 維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」に協力してもらう見返りに、衆院選で公明現職がいる府内4小選挙区は対抗馬の擁立を見送っていた。しかし、府議会、市議会で過半数を獲得したことを受け、協力関係を解消。次期衆院選は府内全19小選挙区に候補者を立てる考えで、公明との全面対決にかじを切った。

 関西で強い集票力があるとされる公明は、「常勝関西」の威信をかけて維新に対抗するため、自民との連携強化に腐心している。

 11月13日の公明府本部主催の政経フォーラムには、自民の茂木氏を招待。山口代表が「きょうが大阪の自民と公明の出発の時だ。力を合わせ、大阪の政治基盤を立て直す」と訴えかけた。

 維新が誘致を主導した2025年大阪・関西万博の会場建設費増額などを巡り、立憲民主や共産も批判を強めている。次期衆院選に向けた各党のせめぎ合いが始まっている。

7937OS5:2023/12/30(土) 01:18:17
奈良
https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/feature/CO071096/20231227-OYTAT50000/
<2>知事選保守分裂 維新制す
2023/12/27 05:00

 1947年の知事選に並ぶ過去最多の6人が出馬した知事選は4月9日、投開票され、日本維新の会公認の新人山下真氏(54)が初当選した。大阪以外で初めての維新公認知事となった。

 自民党県連は過去4回の知事選で、現職の荒井正吾氏(78)を支援してきたが、今回は高齢や多選を理由に見送った。元総務官僚で新人の平木省氏(48)を推薦することを決めたが、一部の県議は荒井氏の支援に回り、「保守分裂」選挙となった。維新にとっては千載一遇のチャンスだった。

 山下氏は大規模な開発に力を入れるハード重視の県政方針を批判し、県政刷新をアピールした。その結果、山下氏が26万6404票で初当選。平木氏は19万6729票、荒井氏は9万7033票で、平木、荒井両氏の票を合わせれば、山下氏を上回っていた。自民党県連幹部は「候補者を一本化できなかったことが最大の敗因」と振り返る。

 知事選と同日に投開票された県議選(定数43)。維新は2019年の前回選の4倍となる16人を擁立し、知事選と連動した選挙戦を展開した。14人が当選を果たし、これまでの3議席から躍進した。自民は新人8人を含め、公認・推薦した26人のうち19人が当選し、県議会第1党を死守した。

 山下氏は5月の就任直後に、前知事が進めてきた五條市の「大規模広域防災拠点」や、磯城郡3町(三宅、田原本、川西)の「大和平野中央田園都市構想」などの大型事業を見直し、今年度予算で約73億円の執行を停止した。10月には公約の「一丁目一番地」に掲げる来年度からの高校授業料無償化の実施に向け、制度案をまとめた。

 知事野党となった自民党県議は選挙後、3会派を一本化。無所属の県議を合わせて「自由民主党・無所属の会」を結成し、単独過半数の22人を確保した。山下氏には「是々非々で臨む」立場を取っている。

 山下氏にとっては知事就任後で初めての来年度一般会計当初予算案の編成を控える。知事選で掲げた公約実現に向け、〈山下カラー〉をいかに打ち出すのか。県議会との今後の議論も注目を集める。(倉岡明菜)

7938OS5:2023/12/31(日) 17:08:58
大阪のタバコマナー(歩きタバコとか)の悪さは異常
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7417c01918a54ba7f5ffdc93e1972602ad7059
大阪市路上喫煙全面禁止めぐり異例の賛否拮抗 噴出した反対派の切実事情
12/31(日) 7:30配信

大阪市が2025年大阪・関西万博直前の令和7年1月から実施を検討している市内全域の路上喫煙禁止。これに伴う条例改正に向けたパブリックコメント(意見募集)の結果、「賛成」と「反対」が拮抗(きっこう)した。受動喫煙などが問題化する中、賛否が拮抗するのは異例で、大阪市民の喫煙率が全国平均を上回っていることや、新たな規制で影響を受けかねない飲食業界からの反発が背景にあるようだ。

■分煙環境の必要性

大阪市は一部地域で導入している路上喫煙禁止の対象地域を市全域に広げるため、条例の改正を目指しており、市民の意見を聞くため今年8月7日〜9月6日にパブリックコメントを実施。延べ545件の意見が寄せられ、市は11月30日に結果を公表した。

路上喫煙の全面禁止について「賛成」が69件。中には、市が路上喫煙者から徴収する千円の過料では「極めて不十分」とする意見も6件あった。一方、「反対」は88件。このうち「喫煙者の自由を奪う」などとして憲法違反を指摘する意見が10件あった。

たばこ業界関係者は今回の結果を「受動喫煙への批判が高まる中、他の自治体で同様のパブリックコメントを行えば、禁止に賛成する意見が多くなりやすく、大阪市のように賛否が拮抗するのは珍しい」とする。市民の4年の喫煙率は17・7%で全国平均の16・1%を上回っており、そうした背景も結果に影響した可能性がある。

回答では賛成、反対とは別に「条件付きでの賛成」も27件あった。この条件とは公衆の喫煙所の整備だ。こうした分煙環境の必要性を指摘する声は賛成派、反対派の双方に見られ、「禁止するだけでなく喫煙環境を整備し周知することが重要」(賛成派17件)、「まずは喫煙所の整備を行うべきだ」(反対派11件)との意見が出た。

■「120カ所で足りる?」

分煙環境の整備が課題として認識される中、市は指定喫煙所120カ所を新設するほか、既存の喫煙所を指定するために20カ所を改修することを計画。市による公設と、民間事業者らへの補助金による民設で整備を進めている。

ただ、12月15日時点で整備の手続きが始まっているのは公設で6カ所、民設で28カ所、改修8カ所と計画の3割にとどまる。そもそも、すでに路上喫煙全面禁止の東京都千代田区では、公衆喫煙所の整備を区域11・6平方キロメートルに100カ所を目標とし、約80カ所まで整備。大阪市域は225・2平方キロメートルで、面積に対する市の整備計画数に疑問の声も目立つ。

今月8日に市議会で開催された委員会では、市内の商店街や業界団体が整備計画数の上方修正などを求める陳情書について議論した。ある委員は市側に「120カ所で足りるのか」と指摘。全面禁止まで1年あまりとなる中、「整備が間に合うのか」といった進捗(しんちょく)を不安視する声も上がった。

■私有地の灰皿も

パブリックコメントの質問のうち、反対(78件)が賛成(13件)を大きく上回ったのが、道路に面する私有地などに設置された灰皿の撤去に関する努力義務規定だ。市は店先の灰皿などを想定し、喫煙者が私有地から道路に出て路上喫煙をするおそれがある場合、灰皿の移設や撤去などを依頼するとしている。

この努力義務に反発しているのが、飲食店経営者約2700人が加盟する「大阪府飲食業生活衛生同業組合」(大阪市中央区)だ。

府内では万博開幕直前となる7年4月1日から、国の健康増進法より厳しい府受動喫煙防止条例で、店内で喫煙できる客席の面積が100平方メートル以下から30平方メートル以下に引き下げられる。禁煙になる小規模店は店内に分煙スペースを設けることが難しく、喫煙者の客をつなぎとめるためには店先に灰皿を置くことになる。

同組合の中村実事務局長は「新型コロナ禍で打撃を受けた飲食店にとって、喫煙者の客離れは追い打ちとなる」とした上で、「近くに喫煙所があれば店先に灰皿は必要ないが、120カ所ではカバーしきれない。市は喫煙所の整備計画数を増やすべきだ」と訴えている。(山本考志)

7939OS5:2024/01/04(木) 17:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/19f9ea2a8835a5130a5b66de0000dee242c3f463
自民京都府連が立候補表明の二之湯真士元府議の「除名」発表 京都市長選巡り
1/4(木) 16:39配信
産経新聞
京都市役所=京都市中京区(渡辺恭晃撮影)

自民党京都府連は4日、任期満了に伴う2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している元府議の二之湯真士氏(44)について、党の方針を公然と非難し規律を乱したなどとして、除名処分にしたと発表した。昨年12月16日付。


京都市長選を巡り自民は、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)への推薦を決定。二之湯氏は昨年9月に立候補を表明し、同年10月に離党届を提出していた。

京都市長選にはこのほか、弁護士の福山和人氏(62)と元京都市議の村山祥栄氏(45)、市民団体代表の寺田浩彦氏(61)がいずれも無所属での立候補を表明している。

7940OS5:2024/01/08(月) 14:13:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f79296b47783e709d90bb4200727fd8f2cf530e2
滋賀県議会議員 岩佐弘明氏 死去
1/7(日) 19:45配信

BBCびわ湖放送
滋賀県議会議員で、前の議長の岩佐弘明さんが亡くなりました。69歳でした。岩佐弘明さんは、1999年から地元である守山市議会議員を3期務めた後、2011年に県議会議員に初当選。現在4期目でした。自民党滋賀県議会議員団に所属し、2022年4月からは1年間、議長も務めました。岩佐さんは、肺がんのため療養中でしたが、昨夜、入院していた湖南市内の病院で、亡くなったということです。通夜は、9日(火)、告別式は翌10日(水)に、いずれも守山市内の野洲川斎苑で家族葬として執り行われますが、両日とも一般の焼香の時間が設けられます。

7941OS5:2024/01/10(水) 09:04:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f96ba70394394e76e0a89ead511f367d4d903276
高砂市長選、新人石本氏が立候補へ 元市職員、DX推進を担当 4月7日投開票 
1/10(水) 7:45配信

神戸新聞NEXT
高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)に、元市職員で一般社団法人代表の石本玲子(れいこ)氏(47)が無所属で立候補する意向を固めたことが9日、分かった。


 石本氏は高砂市出身。国立明石工業高等専門学校を卒業後、1997年に高砂市役所に入庁し、公共施設の総合管理計画などを担当した。2022年4月、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進担当主幹に就任。23年7月に市役所を退職した。地域課題の解決に向けて活動する人材を支える一般社団法人「かえるかなえる研究所」(同市)を設立している。

 石本氏は「古民家活用をはじめ、地域で活動の場や機会を求めている人は多い。そうした人たちの手助けになれる市役所を目指す」と話す。

 同市長選では、現職の都倉達殊(たつよし)氏(64)が立候補を表明している。(増井哲夫)

7942OS5:2024/01/10(水) 17:37:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e55d347f1689bc1e8da95f661cc38e660fcb063
14日告示の大津市長選、現新一騎打ちの見通し…維新・共産は独自候補擁立を断念
1/10(水) 17:27配信

読売新聞オンライン
大津市役所

 14日告示、21日に投開票を控える大津市長選の構図がほぼ固まった。現職の佐藤健司氏(50)と、新人で元県議の成田政隆氏(49)の2人が無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる見通しだ。(林華代、小林由佳)

■佐藤氏
 「種まきをして、育て、果実を実感してもらうためには、もう4年、どうしても必要になります」。再選出馬を目指す佐藤氏は、昨年11月に自民党系市議らでつくる支持母体が開いた決起集会で、出席者約300人に語りかけた。佐藤氏は愛知県出身。NHK記者から大津市議、県議を経て、2020年の市長選で初当選した。

 立候補を表明したのは告示の約4か月半前の8月30日。市議会の自民党系の新和会、湖誠会の2会派16人の市議から要請を受けての決意だった。この日開かれた市議会定例会で、佐藤氏は「コロナ禍で落ちこんだ街の元気を取り戻す困難に、強い危機感を持って取り組む」と語った。

 任期中は市長就任直後にコロナ禍に見舞われ、感染症対策の対応などに追われた。その間も中消防署の新築移転、保育園の耐震化、大津湖岸なぎさ公園の整備などを進めた。「いま、やるべき事業を着実に進めてこられた」と振り返る。2期目は妊婦健診の完全無料化、学校体育館へのエアコン設置などを掲げる。

 前回自主投票だった公明党も今回は大津総支部で支援する。

■成田氏
 成田氏は昨年6月、市長選にいち早く立候補を表明した。大津市出身。旧民主党県連事務局次長を経て、07年に32歳で県議選に初当選し、4期を務めた。昨年4月の県議選には出馬せず、市長選に備えた。出馬記者会見では「大学時代から市長を目指していた。県議として経験を積み、このタイミングになった」と説明した。

 成田氏が県議時代に所属していた立憲民主党県連のほか、社民党県連が支援を表明しており、国民民主党県連が応援にまわる。政党の推薦はないが、前回の市長選で佐藤氏の対立候補を推薦した連合滋賀が推薦を決めている。

 成田氏は、現職について発信力不足を課題に挙げており、「顔が見える市政を目指す」と意気込む。「ベッドタウン化させないためにも、行政主導で魅力ある大津に」と訴え、子育て支援を含めた図書館を核にした複合施設の整備、コミュニティーバスの運行など公共交通の維持・拡大などの政策を掲げる。

 支援する市議会の立憲系、国民系の会派「市民ネット21」の市議6人らと朝駅前に立つなどし、その様子をSNSで発信して、無党派層の取り込みにも注力する。


 市長選を巡っては、日本維新の会が独自候補の擁立を模索していたが断念。市議会の会派「大津維新の会」として佐藤氏の支持を表明しているが、選挙活動は行わないことを明らかにしている。同じく独自候補の擁立を模索していた共産党県委員会も擁立せず、今回は自主投票としている。

7943OS5:2024/01/12(金) 08:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2913ad7a6b95154a757c94f0e2bb86602b5dc951
京都市長選、日本維新の会が推薦取り消し検討 前原氏が推す元市議
1/12(金) 0:44配信

朝日新聞デジタル
村山祥栄氏の事務所=2024年1月11日午後、京都市中京区、武井風花撮影

 2月4日投開票の京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会がすでに決定した推薦を取り消すことを検討していることが、関係者への取材でわかった。推薦の取り消しや支援の方針について、12日に地元組織と協議するという。21日の告示まで10日となるなか、決定すれば異例の判断となる。

 村山氏は昨年11月下旬に出馬を表明。記者会見に同席した維新の馬場伸幸代表は「村山さんなら一緒にスクラムを組んで戦える。最後まで全力で戦う」と話していた。京都市が地元の前原誠司衆院議員が代表を務める教育無償化を実現する会、国民民主党京都府連なども推薦を決めていた。

 関係者によると、前原氏が市長選の候補として村山氏を維新に推したといい、前原氏は「民主主義には選択肢が必要。共産党対オール与党という今までの形とは違う、新たな政治をつくっていく」と述べていた。

 今回の京都市長選には、4期目の門川大作市長が不出馬を表明。自民党に離党届を出して除名された元府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)、元ホンダ社員の寺田浩彦氏(62)が立候補を表明している。

朝日新聞社

7944OS5:2024/01/12(金) 11:57:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc704b554a67dc62df6b25d680c41d9a1915e052
京都市長選、維新が村山祥栄氏の推薦取り消し 政治資金疑惑浮上か
1/12(金) 11:24配信

朝日新聞デジタル
事務所開きであいさつする村山祥栄氏=2023年12月10日午前11時38分、京都市下京区、日比野容子撮影

 2月4日投開票の京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会が推薦を取り消す方針を決めた。12日に地元組織に伝え、了承された。近く正式決定し、維新幹部が発表する見通し。維新は11日、京都市長選に向けた活動を中止するよう通知した。

 関係者によると、村山氏側が過去に開いた政治資金パーティーをめぐる疑惑が浮上したという。

 村山氏は昨年11月下旬に出馬を表明。記者会見に同席した維新の馬場伸幸代表は「村山さんなら一緒にスクラムを組んで戦える。最後まで全力で戦う」と話していた。京都市が地元の前原誠司衆院議員が代表を務める教育無償化を実現する会、国民民主党京都府連なども推薦を決めていた。

朝日新聞社

7945OS5:2024/01/13(土) 00:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/821d34ee00e03d82c191d1ae854dd7f7ec95e47b
告示9日前に次々と政党が推薦撤回…揺れる京都市長選 国民民主党“即日乗り換え”の背景
1/12(金) 21:06配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

京都市長選(2月4日投開票)で、候補者に政治資金を巡る疑惑が浮上したことから、告示日が迫る中、政党の推薦が次々と撤回、変更される事態が起きている。

国民民主党は12日、京都府連での推薦を白紙撤回し、党本部が別の立候補予定者を推薦した。

京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会、教育無償化を実現する会、地域政党「京都党」のほか、国民民主党京都府連も推薦していた。

ところが告示まで9日となった12日、維新・教育が相次いで撤回の方針を決定。維新幹部などによると、村山氏を巡る「政治と金の問題」の疑いが理由という。

パーティーを9回開催するとして政治資金を集めたが、開催されたのは1回で、「架空パーティーではないか」という疑惑が浮上しているというのだ。

複雑な事情を抱えるのが国民民主党だ。
京都府連は2023年、村山氏の推薦を決定したが、当時の府連会長は前原誠司氏。前原氏はその後、党を離れ新党を結成している。

さらに、労働組合の中央組織「連合」は、元民主党参院議員の松井孝治氏(自民・公明・立憲推薦・63)を支持。連合と行動を共にするため、国民民主党の労組系の京都府議が離党する事態も起きた。

こうした中、国民民主党の榛葉幹事長は、村山氏の推薦を撤回し、新たに松井氏を推薦すると発表。

榛葉氏は、「党を離れざるを得なかった議員もいる。これは二重三重の罪だ。パーティーがきっかけだけども、元々グレーの推薦だった」と振り返った。離党した府議については、榛葉氏が自ら復党を働きかけるという。

また、榛葉氏は、「維新から『おかしい』と言われる前に、国民民主党の京都府連が先に『おかしい』と言うべきだった。全て後手後手だ」と悔しがった。

松井氏への早々の“乗り換え”については、「松井氏は『知の巨人』。(参院で)同期ということでいつも声をかけてもらった。人柄も素晴らしく、(政策も)一致しまくりだ」と持ち上げた。

一方、渦中の村山氏も12日、FNNの取材に応じ、「資金パーティーを繰り返しやる中で、お客さんがお越しにならなかった部分があった。来ていただけるものと思って開催はしていたものの、『架空パーティーではないか』と指摘されたので、全部中止をして返金も終えている。問題ないという認識でいる」と反論した。立候補の意思は変わらないという。

告示直前の波乱に見舞われた京都市長選。

このほか、元京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元会社員の寺田浩彦氏(62)が立候補を表明している。

フジテレビ,政治部

7946OS5:2024/01/13(土) 00:30:04
このタイミング(前原新党決定後)に離島する意味あるのか?

>>7495
>さらに、労働組合の中央組織「連合」は、元民主党参院議員の松井孝治氏(自民・公明・立憲推薦・63)を支持。連合と行動を共にするため、国民民主党の労組系の京都府議が離党する事態も起きた。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1169294
国民民主の京都市山科区選出の京都府議が離党へ 維新との会派も離脱見通し 
2023年12月21日 6:00
田代真也、阪口彩子
国民民主党の梶原英樹京都府議(40)=京都市山科区選出、2期=が離党する方針を固め

7947OS5:2024/01/14(日) 19:52:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/61626d6f2a4a1ffae0613e9a110b3de0ab523ea6初参戦の京都市長選、勝利目指した維新の会「不戦敗」…「架空パーティー」疑惑で推薦取り消し
1/14(日) 13:34配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む日本維新の会の馬場代表(左)と教育無償化を実現する会の前原代表(13日、京都市下京区で)

 京都市長選(21日告示、2月4日投開票)を巡り、日本維新の会の馬場代表は13日、京都市内で記者会見し、立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)の推薦を取り消したと発表した。代わりの候補は立てず、自主投票とする。党勢拡大の足がかりにする目算だった維新は、告示目前に不戦敗に追い込まれた。市長選の構図は大きく変わり、「非共産対共産」が軸になる。

【図解】一目でわかる…京都市長選の構図

 推薦の取り消しは、村山氏側が年末年始に企画した政治資金パーティーが、参加者のいない「架空パーティー」だった疑惑が生じたため。馬場氏は記者会見で、「政治家の資金集めに関心が集まる中、市民の理解を得られない」と説明した。

 維新は昨年4月の京都市議選(定数67)で、擁立した11人中10人が当選し、議席を改選前の4から大きく伸ばした。さらに初参戦の市長選で勝利し、野党第1党を目指す次の衆院選への弾みにする思惑があった。

 馬場氏は「京都で積み上げてきたものが瓦解した」と厳しい表情を見せ、「地に足をつけた活動をして、信頼回復に努めたい」と強調した。

 記者会見には、市長選で維新と連携する予定だった国民民主党京都府連、教育無償化を実現する会、地域政党「京都党」の幹部も同席し、村山氏の推薦取り消しと自主投票を発表した。

 京都市を地盤とし、村山氏の擁立に中心的に関わった教育代表の前原誠司衆院議員は「この人なら(市政を)変えてくれるという期待が高まっていた。残念としか言えない」と述べた。

 市長選は、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)を推薦する自民、立憲民主、公明、国民民主の4党と、弁護士の福山和人氏(62)を支援する共産党との争いが軸になる。京都で長く続いてきた「非共産対共産」の構図だ。

 自民京都府連会長の西田昌司参院議員は13日の決起集会で、「推薦を取りやめた各党は変わらず我々と対立する立場にある。『勝った』という思い込みが一番の敵だ」と引き締めを図った。

 共産京都府委員会の渡辺和俊委員長は「(派閥による)パーティー券や裏金問題がある陣営と、市民本位の清潔な政治を訴える福山氏との『2極対決』の様相が鮮明になった」とのコメントを出した。

 市長選には、元自民京都府議の二之湯真士氏(44)、市民団体代表の寺田浩彦氏(62)も立候補を表明。4期目の門川大作市長(73)は退任する。

村山氏が謝罪、出馬の意向
 維新などの推薦取り消しを受け、村山氏は13日、京都市の事務所で記者会見を開いた。「疑義を持たれるパーティー運営をしたのは不徳の致すところ。責任は自分にある」と涙ながらに謝罪する一方、「市民の選択肢を封じたくない」として市長選に立候補する意向を改めて示した。

 村山氏によると、パーティーは村山氏の資金管理団体が昨年12月19日〜1月9日に市内の社会福祉施設やホテルで計9回企画したが、昨年12月28日を除く8回は来場者がいなかった。パーティー券は1枚2万円で、この8回は村山氏の講演が予定され、飲食はなかった。会場には事務所スタッフを配置し、村山氏は会場近くなどで待機していたという。

 来場者がいなかった8回のパーティーで得た収入は2268万円。延べ115の企業が1134枚の券を購入したという。

 政治資金規正法では、企業や団体からの献金を受け取れるのは政党と政治資金団体だけで、個人や資金管理団体は対象外だ。パーティー開催の実態がない場合、村山氏の資金管理団体は、券を買った企業から実質的に違法な献金を受けたとみなされる恐れがある。村山氏側も誤解を招く行為だと認め、8回分は全額返金したという。

 村山氏は来場者がいなかった理由は「わからない」とし、「各党の国会議員らが来る12月28日の集客に注力し、他の日の出席状況を気にしていなかった」と語った。

7948OS5:2024/01/17(水) 13:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ef970592bc2c3fdf45fdc17435c87c64b789db
維新・推薦取り消しで第3極結集ならず、歴史が変わるタイミングだったのに…京都市長選
1/17(水) 12:01配信
読売新聞オンライン
推薦取り消しを説明する(右から)教育の前原代表、維新の馬場代表ら4党関係者(13日、京都市下京区で)

 21日に告示される京都市長選(2月4日投開票)は、16年ぶりに新人同士の対決が見込まれる。決戦前夜の各党の表情を追った。
 昨年末に現れた緑色のポスターが、新年の街角から消えていった。

 日本維新の会共同代表で大阪府知事の吉村洋文(48)と元市議の村山祥栄(45)の「2連ポスター」。同世代の2人の顔写真を挟み、財政再建への覚悟と世代交代を訴える文字が躍っていた。13日、維新は市内で記者会見し、村山の政治資金パーティーの対応に問題があるとして推薦を取り消すと発表した。村山が違法性を否定する中、「不戦敗」の見解を問われた代表の馬場伸幸(58)は「京都でゼロからのスタートというつもりで地道に信頼回復に取り組む」と唇をかみしめた。
 いち早く街頭に立ってきた村山の出馬表明は昨年11月27日。主要政党が支援を表明した新人の中では最も遅かった。候補者選定を巡り、維新幹部と国民民主党府連の会長だった衆院京都2区の前原誠司(61)、村山が代表を務めた地域政党・京都党との調整が必要だったためだ。

 前々回の2016年市長選で擁立を断念した維新は、前回選で村山の推薦に向けて動いたが、本人は幅広い支持を目指すとして政党の推薦を受けずに出馬。今回、公認候補を模索した維新にはその遺恨を口にする関係者もおり、当初は3度目の挑戦となる村山に否定的な見方もあった。
 連携の要となったのは前原だった。前回選で連携した自民、立憲民主、公明3党が、前原の民主党時代からの盟友の松井孝治(63)を推す中、その誘いに応じず、「従来の共産対非共産の政治を変えてくれる」と村山を後押しした。
 選定を巡っては予備選も検討されたが、結果、村山が当選後、特別党員になるという「維新のエキスを飲んだ形」(維新幹部)で落ち着いた。「今までの形と違う、新たな政治を作っていく」。村山の出馬記者会見で馬場らと並んだ前原は、そう強調した。

 市長選を見越し、維新は22年の参院選で公認の新人候補を立て、国民、京都党の支援を受けた。結果は自民、立民の2人に及ばなかったが、維新の幹事長で府総支部顧問の藤田文武(43)は「信頼関係を積み重ねるスタートになった」と振り返る。昨年4月の市議選(定数67)では議席数を4から10に増やし、維新・国民・京都党の合同会派は自民と並ぶ18議席までに成長した。
 他方、首長選では新人対決となった昨年4月の木津川市、11月の八幡市で公認候補が自民、立民、公明3党の推薦候補に敗れた。一進一退の攻防が続く中、近年の集大成と位置付けた今回の京都市長選では、前原が先月に設立した新党「教育無償化を実現する会」も加わり、国政と地元の4党が支える態勢が完成。「京都の壁を越える好機」という機運が高まった。
 そのさなかでの推薦取り消し。初参戦の機会はまたも見送られ、地元議員は「京都の維新は今が最も勢いがある時で、歴史が変わるタイミングだった。急に希望が絶たれ、怒りさえわかない」と天を仰いだ。

 週が明け、恒例になり始めていた村山と前原、維新、国民の議員の街頭演説は行われなかった。13日の記者会見で、「与野党の対立構図をしっかり地方に持ち込むのが大きなミッションだった。極めて残念としか言いようがない」と語った前原。結集を目指した「第3極」の票の行き先は、混迷の度を深めている。(敬称略)

7949OS5:2024/01/18(木) 10:45:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6bd772bf2765b60c7047b0fa008ef69db78d0d8
兵庫・高砂市長選 元市職員の石本氏が立候補を正式表明「ビジョンを確実に実行するリーダー目指す」
1/17(水) 18:39配信
神戸新聞NEXT
高砂市役所=高砂市荒井町千鳥1(市提供)

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)に、元市職員で一般社団法人代表理事の石本玲子氏(47)が17日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 同市出身の石本氏は明石工業高等専門学校を卒業後、1997年に高砂市役所に入庁。公共施設の総合管理計画、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などを担当し、2023年7月に退職した。現在は地域課題の解決に向けた活動を支える一般社団法人の代表理事を務める。

 同市内での会見で石本氏は、市民病院将来構想について、1年かけて市民と対話し、経営形態の判断は24年度末に行うなどの政策を発表。「市民と対話して、ビジョンを示し、確実に実行するリーダーを目指す」と述べた。

 同市長選では、現職の都倉達殊氏(64)が立候補を表明している。(中川 恵)

7950OS5:2024/01/18(木) 12:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a301a54d92fdc6ec45a7882d8b43399ddd5b211c
京都市長選の「連合艦隊」、ライバル「敵失」も「『勝負あった』なんてとんでもない話」
1/18(木) 11:50配信

読売新聞オンライン
総決起大会に出席した与野党の国会議員ら(13日、京都市左京区で)

 日本維新の会などが村山祥栄(45)の推薦撤回を発表した13日の同じ頃、自民、立憲民主、公明、国民民主4党が推薦する松井孝治(63)の総決起大会が京都市で開かれていた。来場者の関心が向いたのは、専らライバルの「敵失」。しかし、壇上に立った自民府連会長の西田昌司(65)は険しい表情を崩さなかった。「降ってわいたニュースで、大変な選挙が終わったようになっている。『勝負あった』なんて、とんでもない話ですよ」

 4期目の門川大作(73)の引退表明を受けて擁立した慶応大教授の松井は、元民主党参院議員。通商産業省(現・経済産業省)出身で、2009年の政権交代直後の鳩山由紀夫内閣では官房副長官を務めた。自民には、かつての政敵の擁立を疑問視する声があったが、親子2代で議席を争った西田も「様々な立場から日本の状況を見てきた人」と手腕を評価する。政界引退から10年がたって政党色が薄れ、「非共産」の与野党が、これまで通り連携して推せる候補としても適任だった。

中央の「政治とカネ」を巡る問題
 だが、楽観ムードに浸れる状況にはない。自民は昨年4月の市議選で議席数を1減らし、9月には自民府議5期目だった二之湯真士(44)が「長年の『非共産対共産』の枠組みで市を停滞させた責任は、最大勢力の自民にある」と批判、無所属で出馬表明した。ベテラン市議も同調して離党し、市議会(定数67)の議席数(18)は維新・国民・京都党の合同会派に並ばれた。そこに、中央の「政治とカネ」を巡る問題が追い打ちをかけ、市議の一人は「党員をやめる支援者もいるが、引き留めるのは逆効果になりかねない」と二の足を踏む。

 厳しい風当たりの中で迎える新人対決で、引き合いに出される選挙がある。自民、公明、民社(当時)の3党が支えた新人が辛勝した1989年の市長選だ。リクルート疑惑や消費税導入を巡って逆風が吹き、新人9人が乱立、次点の共産推薦候補に321票差まで迫られた。陣営は「今回もマイナスイメージが付きまとう選挙になる。影響がないはずがない」と警戒する。

「京都のことは京都で決めよう」
 「連合艦隊」とも称される与野党陣営。国政での対立構図は持ち込まず、他陣営の相乗り批判を「京都の発展を目指す姿勢は共通している」とかわす。

 連携を示す言葉が、「府市協調」だ。立民府連会長の福山哲郎(61)も支持者を集めて「維新や共産では絶対にできないことだ」と訴え、「京都のことは京都で決めよう」と、自身が維新新人らを振り切った前回参院選でのフレーズを持ち出した。

 福山と松井、そして前回市長選まで「連合艦隊」の一員だった衆院京都2区の前原誠司(61)は、共に民主党政権を実現したかつての盟友だ。だが前原は、元衆院議長の伊吹文明(86)が「政党ありきではなく市民による候補者選定を」と主導した市民有志の会の呼びかけに乗らず、村山の推薦撤回後も与野党の枠組みに復帰する考えを否定する。

 政党が3極に分かれる構図が一変し、陣営では「推薦はせずとも維新、前原らの勢力の塊は温存されている」として村山、二之湯を警戒する意見と、批判票の受け皿になってきた共産党が支援する福山和人(62)をより意識すべきだとの意見が交錯する。支持者が流動化し、ポスターや動員のノルマなど個人、地域間で活動の熱量に温度差も垣間見え、「緩んでいるとしか思えない議員もいる」「次の自分の選挙を見越しているのか」との不信感も渦巻く。

立候補予定者

 国・地元の双方で唯一連携する公明関係者から「いまだに自民の活動が見えない」との声が漏れる中、自民議員は「やるべきことが多すぎる」と焦りを見せ、現状をこう表現する。「手負いの連合艦隊が霞(かすみ)の中、荒波を進むようだ」(敬称略)

7951OS5:2024/01/22(月) 11:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/22e5b9aa3161f41c8051a5d4eca0f073012b3130
34歳新顔が初当選、現役町長では全国最年少に 奈良・田原本町長選
1/22(月) 0:10配信
 奈良県の田原本町長選は21日に投開票され、前副町長の高江啓史(ひろふみ)氏(34)が前町議の吉田容工(かつのり)氏(66)を破り、初当選した。現役町長では全国最年少になる。2014年以来の選挙戦は、無所属新顔同士の一騎打ちとなった。当日有権者数は2万6516人、投票率は39・87%(14年は42・02%)だった。

 2期目の森章浩町長(48)は知事選立候補を検討したことを理由に、「みそぎが必要と判断した」として3期目の立候補を見送り、高江氏を後継として指名していた。多くの町議も支持に回った。

 高江氏は愛媛県出身で、法務省の元官僚。20年に公募に応じて町参事となり、22年に副町長になった。初当選が決まると、「人のつながり、居場所、出番のある町づくりにしっかり取り組む」と抱負を述べた。

 吉田氏は、田原本小学校の運動場が工事で4年にわたり使用を制限されることへの反対を訴えたが、支持を広げきれなかった。(机美鈴、清水謙司)

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASRDJ0BW9RDHPOMB013.html?oai=ASS1P7L0HS1HPOMB009&amp;ref=yahoo
田原本町の森町長、3選不出馬を表明 大学院に進む考え示す
机美鈴2023年12月16日 10時15分
 奈良県田原本町の森章浩町長(48)は14日、来年1月の任期満了に伴う町長選に立候補しないことを町議会で表明し、後継に高江啓史(ひろふみ)副町長(34)を指名した。

 森町長は2016年、酒気帯び運転容疑で逮捕された前町長の辞職に伴う町長選に立候補し、初当選した。現在2期目。

 森町長は記者会見で、夏ごろから自問自答してきたとし、「今春の知事選出馬を検討したのは事実。(仮に3選して)何かあったら辞めるだろうと言われながら政策を実行する図太さはない。みそぎが必要と判断した」と述べ、3期目を目指して出馬しない考えを表明した。

 また、「政策は継続性が大切」として、高江副町長にバトンを渡す考えを示した。

 森町長は「政治家は引退しない」と明言。「政策を学びたい」として、大学院に進む考えを明かした。今後のプランについては「町づくりに参画できるように検討したい」と話した。

 山下真知事の大和平野中央田園都市構想の見直しにより、サッカースタジアムの構想が白紙になっている。「具現化は県にボールがある」としながらも、「任期中に方向性をつけてバトンを渡したい」と話した。山下県政については「地域の課題を変えるのは政策しかない。カットだけではなくビルドもして地域を元気にする行政を」と要望した。

 森町長は昨年11月、知事選について「現職が出るなら全力で応援する。出ないならば立候補を検討する」と出馬に意欲を示した。保守分裂となった今春の知事選では5選をめざした荒井正吾前知事を支援していた。(机美鈴)

7952OS5:2024/01/22(月) 12:37:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafe67dd54bf53863e64bfcee88772030d61f25f
「政治とカネ」激しく攻防、非共産VS.共産の構図…京都市長選告示・新人5氏の争い
1/22(月) 12:00配信

読売新聞オンライン
京都府

 21日に告示された京都市長選は、主要政党が京都で長く続く「非共産対共産」の構図で争うことになった。自民党の派閥による政治資金規正法違反事件の刑事処分が出たばかりで、「政治とカネ」を巡る攻防が繰り広げられた。


 「時計の針を何十年か前に戻してはならない」。元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)は出陣式で、戦後の革新市政を念頭に共産党への対決姿勢をにじませた。
 自民、立憲民主、公明、国民民主の4党は、引退する4期目の門川大作市長(73)の後継として松井氏を擁立。約700の企業や団体から推薦を受け、組織力を生かして支持拡大を図る。
 懸念材料は、政治資金パーティーを巡る事件だ。自民府連には批判が相次ぎ、党員をやめる支援者もいるという。出陣式では自民の国会議員らがあいさつをする予定だったが、急きょ取りやめた。自民市議は「党のイメージはなるべく出したくない」と説明する。

 村山氏は出陣式で「多くの方に迷惑をかけ、政党が撤退せざるを得ない状況をつくってしまった」と陳謝し、「それでも前に進みたい」と表明。「『非共産対共産』の選挙が繰り返され、市民不在の政治が続いてきた。ひっくり返すチャンスは今だ」と訴えた。
 元京都府議の二之湯真士氏(44)は市長選に出馬するため自民に離党届を出し、除名となった。街頭演説で、「『非共産対共産』の枠組みでは政策の議論は深まらず、京都の発展を阻害してきた。政党の都合で行われてきた政治を変えなければならない」と述べた。

 一方、弁護士の福山和人氏(62)を支援する共産は、事件に絡めて攻勢をかける。
 福山氏は市役所前で、「政治家は、お金集めよりも市民の声を集めるべきだ」と主張。京都選出で党副委員長の倉林明子参院議員は応援演説で「政治とカネの問題で政治をゆがめてきた本体は自民党だ」と批判し、「暮らしを守る市長を誕生させよう」と呼びかけた。
 共産は4年前の前回選では福山氏を推薦したが、今回は20年ぶりに市長選での推薦は見送った。幅広い層から支持される「市民派」の立場を強調するためだ。「京都に福を」を合言葉にSNSで発信するなど、無党派層へ親しみやすさをアピールする。
 日本維新の会と教育無償化を実現する会は、元京都市議の村山祥栄氏(45)の推薦を決めていたが、村山氏側の政治資金パーティーの運営に問題があったとして、告示直前に取り消した。

7953OS5:2024/01/22(月) 13:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/10da6c1fd690d8be0d32ad3324561eb85fb55597
大津市長に現職佐藤氏再選 元県議の新人破る
1/21(日) 23:14配信
共同通信
大津市長選で再選を決め、支援者らと万歳する佐藤健司氏(中央)=21日夜

 任期満了に伴う大津市長選は21日投開票され、無所属現職の佐藤健司氏(50)が、無所属新人の元県議成田政隆氏(49)との一騎打ちを制し、再選を果たした。投票率は36.61%で、前回選を3.16ポイント下回った。

 選挙戦では子育て支援策を中心に論戦が交わされた。佐藤氏は1期4年の実績をアピールし、活力あるまちづくりのため市政をさらに前に進めると強調。自民、公明両党の地元支部が支援した。

 成田氏は立憲民主、国民民主、社民各党の支援を受けて「子どもを真ん中に置いたまちづくり」を主張。自民が派閥の政治資金パーティー裏金問題で揺れる中「クリーンでしがらみのない政治を」と呼びかけたが、支持の広がりを欠いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/421ed8d719ae641089585976bd5caca056a48ffc
大津市長選挙 現職・佐藤氏が再選
1/22(月) 0:32配信

BBCびわ湖放送
BBCびわ湖放送

任期満了に伴い21日に投開票された大津市長選挙は、開票の結果、現職の佐藤健司さん(50)が2回目の当選を果たしました。

《開票結果》
無・現 佐藤健司 5万4970票
無・新 成田政隆 4万7122票

なお投票率は、過去2番目に低い36.61%でした。

7954OS5:2024/01/22(月) 18:50:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d323f3683e7bdd2b9693faa7a475ed8ad90bc36
観光公害・人口流出・不動産価格の高騰…京都市長選、課題山積
1/22(月) 12:00配信

読売新聞オンライン
京都府

 世界的な観光都市として知られる京都市は、様々な課題を抱えている。

【写真】京都市役所

 コロナ禍を経て再燃しているのが、観光公害(オーバーツーリズム)の問題だ。市の観光客数は2021年にコロナ禍前の19年の39%(2102万人)まで落ち込んだが、22年は81%(4361万人)まで回復した。観光客の急増に伴い、市民がバスに乗れなかったり、観光地にごみが散乱したりといった事態が起きている。
 人口減にも悩まされている。近年はホテル進出に伴う不動産価格の高騰などで、子育て世代が大阪や滋賀、京都南部などに流出。23年1月時点で1年間の人口減少数(日本人)は1万1317人に上り、全国の市町村で3年連続最多だった。25〜39歳の市外への転出が目立っている。
 財政も厳しい。収入の規模に対する借金の割合を示す「実質公債費比率」は22年度、政令市ワースト1位の11・9%。財源不足を補うため、借金返済に積み立てる公債償還基金を取り崩すなどの「禁じ手」を繰り返してきたツケが回る。

 市は21年度からの行財政改革計画に基づき、高齢者が市バスと地下鉄を格安で利用できる「敬老乗車証(敬老パス)」の自己負担額を引き上げるなど市民サービスの見直しに取り組む。22年度決算では22年ぶりに黒字を達成したが、同基金にはなお470億円の返済が必要だ。

7955OS5:2024/01/24(水) 13:38:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/f69856e1428fa7ea807064e815a08c51b48be88f
市議除名申し入れ、辞職勧告決議後も議員報酬支給…業務上横領で起訴
1/24(水) 12:10配信

読売新聞オンライン
兵庫県

 政務活動費を着服するなどしたとして業務上横領などの罪で起訴された兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(44)について、市民オンブズ尼崎は23日、市議会に懲罰特別委員会を設置し、除名の決定を求める申し入れ書を福島さとり議長に提出した。

 申し入れ書では、光本市議は辞職勧告決議が3度出されたにもかかわらず、現在も議員報酬などが支給されていると指摘。裁判中も支給が続くことから、地方自治法に基づく同委員会を設け、除名にするべきだとしている。

7956OS5:2024/01/24(水) 13:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d798402622335e8232936fd6a4bf86afc868042
元ガンバ大阪・西野貴治氏が茨木市議補選に立候補 宮本恒靖氏の〝後継者〟が胸中激白
1/24(水) 11:32配信


6
コメント6件


東スポWEB
立候補した西野貴治氏

 元Jリーガーでガンバ大阪やU―22日本代表などで活躍した西野貴治氏(30)が4月に行われる大阪・茨木市議補選に挑戦することが分かった。“ツネ様の後継者”ともいわれた西野氏に政界転身の決意を聞いた。

【写真】JR茨木駅で支持を訴える西野氏

 西野氏は22日、まだ夜も明けきらぬ午前7時からJR茨木駅前で初めての駅立ちを行った。西野氏に気付いた有権者からは「応援してます。頑張って」と声をかけられ、写真撮影や握手など気さくに応じていた。

 地元のG大阪にジュニアユース時代から在籍し、ユースからトップチームに昇格した。各カテゴリーの日本代表にも選出され、身長187センチの屈強なディフェンダーで、端正な顔立ちからも同クラブの顔だった元日本代表で、日本サッカー協会の次期会長に内定した宮本恒靖氏の後継者と目された。

 しかし、ケガに泣き、一昨年に在籍したJ3・讃岐で現役を引退していた。政界への挑戦は選手時代から感じていた政治への悪のイメージを変えたい思いからだという。

「ゴタゴタと内輪でもめていて、普通の感覚と違うなと思ってました。選手は税金をいっぱい払ってるんで、自分たちの役に立つことにもお金を使ってほしいと思ってました」と振り返る。

「市議会議員になったら茨木市のスポーツ推進をやりたい。子供のスポーツ教育に力を入れて、大人向けに生涯スポーツを広めたい。大阪府には万博ばかりにお金を使わず、茨木市にもお金を使ってもらえるように交渉したい。茨木市は大きなスポーツ施設がなくて、試合は他市に遠征になるんです。子供たちがプロのスポーツ選手やオリンピックを夢見て、実際に実現するサポートができる街にしたい」と熱っぽく話した。

 現在は茨木市内で4世帯家族で暮らしている。「一つ屋根の下、いろんな年代の人がいるので、いろんな声を聞いています。選挙活動をする中で街角や店舗を回って、人の話を聞いて、SNSで情報を発信していきたい」と地元回りに奔走している。

 正月の初夢には宮本氏が現れ、エールを受けたという。「“ツネさま2世”って、呼ばれていたんですけど、実は何人もいて僕は5世くらいなんです(笑い)。サッカー界でツネさまは雲の上の人になっているので、もう夢の中でしか会えないような方なんですけど、補選に勝ったら直接報告したい」と吉報を届けたいという。

 自民党に逆風が吹き荒れる中、ライバルは大阪維新になる。「知人に『維新じゃないの?』とよく聞かれます。自民党に風通しの良さを感じました。『絶対に負けられない戦い』がここにあるので、選挙で維新には負けません」と誓った。

 西野氏の中学時代の先輩で自民党・大阪府議会議員のうらべ走馬氏は「プロスポーツ選手として活躍してきた彼の知見には大いに期待している。青年会議所のメンバーとして頑張ってくれている。次は市議会で経験を生かして活躍してほしい。とてもまじめなので、安心感もあります」と太鼓判を押した。

東スポWEB

7957OS5:2024/01/24(水) 20:46:27
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20240122/2060015033.html
大津市長選 現職の佐藤健司氏が再選
01月22日 00時21分

現職と新人の2人による争いとなった大津市長選挙は、現職の佐藤健司氏が、2回目の当選を果たしました。

大津市長選挙の開票結果です。
▽佐藤健司、無所属・現。当選。5万4970票。
▽成田政隆、無所属・新。4万7122票。
自民・公明両党の地方組織と日本維新の会の市議会会派が支援した、現職の佐藤氏が、新人で元滋賀県議会議員の成田氏を抑え、2回目の当選を果たしました。
佐藤氏は50歳。
NHKの記者を経て、大津市議会議員や滋賀県議会議員を務めたあと、前回・4年前の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙で佐藤氏は、▽災害に強いまちづくりや、▽子育てしやすい環境の整備、それに、▽物価高騰対策に取り組むなどと訴えました。
そして、支援を受けた自民・公明両党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層などからも支持を集めました。
佐藤氏は、「1期4年間の取り組みを、一定、評価いただいたものだと思う。ここからまちの元気を取り戻していくとともに、ポストコロナ社会で顕在化したさまざまな課題に取り組みながら、物価高という困難に対しても、暮らしを守る取り組みを進めていく」と述べました。
投票率は、36.61%で、前回・4年前の選挙より3.16ポイント低下し、過去最低だった平成8年の選挙に次いで過去2番目に低くなりました。

7958OS5:2024/01/29(月) 09:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/499854803969094bc596cdf9ce06a6e92183e360
松井氏、ややリード 福山氏、激しく追う 京都市長選 朝日情勢調査
1/29(月) 6:00配信

朝日新聞デジタル
朝日情勢調査

 新顔5人が争う京都市長選(2月4日投開票)について、朝日新聞社は27、28の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。元参院議員の松井孝治氏がややリードし、弁護士の福山和人氏が激しく追う展開。元京都府議の二之湯真士氏、元京都市議の村山祥栄氏らは苦しい。有権者の5割近くが投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性がある。

 市長選は4期目の現職の引退に伴い、16年ぶりに新顔同士で争われている。自民、立憲民主、公明、国民民主の4党は松井氏を推薦。共産党は政党として推薦を見送ったが、福山氏を支援する。告示直前に日本維新の会が村山氏の推薦を取り消したため、選挙の構図が変わった。

 投票態度を明らかにした人でみると、松井氏は自民支持層の7割弱、無党派層からは半数近くの支持を得る。福山氏は共産支持層をほぼ固め、維新支持層の一部からも支持。無党派層から2割の支持がある。立憲支持層の支持は松井氏、福山氏、二之湯氏、村山氏で割れている。二之湯氏と村山氏は無党派層からそれぞれ1割の支持を得ているが、支持の広がりが見られない。

     ◇

 〈調査方法〉1月27、28の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、京都市内の有権者を対象に調査した。有権者がいると判明した1880世帯のうち、948人の有効回答を得た。回答率は50%。

■京都市長選の候補者

 福山和人(ふくやまかずひと)  62 無新 弁護士

 村山祥栄(むらやましょうえい) 45 無新 〈元〉市議

 二之湯真士(にのゆしんじ)   44 無新 〈元〉府議

 松井孝治(まついこうじ)    63 無新 〈元〉官房副長官〈自〉〈立〉〈公〉〈国民〉

 高家悠(こうけゆう)      35 諸新 事業家

 (届け出順。敬称略。〈〉内政党は推薦)

朝日新聞社

7959OS5:2024/01/29(月) 09:30:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/04940a1d9b48d1d386a1bfc6222ef16c20cf6436
京都市長選挙、4党推薦の松井孝治氏と共産支援の福山和人氏が横一線…読売情勢調査
1/28(日) 22:20配信

読売新聞オンライン
京都市役所

 読売新聞社は、2月4日投開票の京都市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。自民、立憲民主、公明、国民民主の4党が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)と、共産党が支援する弁護士の福山和人氏(62)が横一線で競り合い、元京都市議の村山祥栄氏(45)、元京都府議の二之湯真士氏(44)が追う展開だ。有権者の3割は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的な面がある。

 松井氏は自民と立民支持層の5割強、自主投票としている日本維新の会支持層の3割の支持を集める。福山氏は共産支持層の9割近くを固め、立民支持層の2割に食い込む。無党派層の支持は松井氏が2割強、福山氏が2割弱と拮抗(きっこう)している。

 村山氏は維新支持層の2割弱、二之湯氏は立民と維新支持層の1割の支持を得ている。

 自民派閥による政治資金規正法違反事件を投票の判断材料にするかを尋ねたところ、「する」が51%、「しない」が44%。「する」と答えた人のうち、最多の25%が福山氏に投票するとし、「しない」と回答した人のうち最多の41%が松井氏に投票すると答えた。

 調査は26〜28日、京都市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1402世帯の中から759人の回答を得た。回答率54%。

7960OS5:2024/02/01(木) 19:47:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0771d7af39445b53c73848f0a7cd74088e5f0c9
高砂市長選に維新公認の新人・赤井氏が立候補へ 元同市議で工務店経営 4月7日投開票
2/1(木) 18:30配信

神戸新聞NEXT
高砂市役所

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)で、日本維新の会は1日、新人で工務店経営の赤井浩康氏(65)=同市荒井町小松原1=を党公認候補とすると発表した。赤井氏は2日に会見を開いて立候補を表明する。

 赤井氏は同市出身。中央大経済学部を卒業後、1981年から銀行で勤務。94年の同市議選で初当選し、1期務めた。98年の同市長選、2023年の県議選高砂市選挙区に立候補したが、いずれも落選した。

 赤井氏は、大型商業施設だった「サンモール高砂」跡地活用の促進を主張。高砂市民病院を移転建て替えする現行方針の見直しや、「身を切る改革」として市長の給与、退職金のカットを訴える。

 同市長選には現職の都倉達殊氏(64)、新人で元市職員の石本玲子氏(47)が立候補を表明している。(中川 恵)

7961OS5:2024/02/02(金) 15:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b23e1b320d39e7279ce16ed282a3c8ffc9569b
韓国DJの音楽イベント主催会社が添田詩織市議を提訴 「中国系企業」発言は「ヘイトスピーチ」
2/2(金) 14:56配信

産経新聞
提訴後の記者会見に出席した「TryHard Japan」の大付楽洋代表取締役(中)ら=2日、大阪市

大阪府泉南市の添田詩織市議のインタビュー記事やインターネット上での発言で名誉を傷つけられたとして、イベント企画会社「TryHard Japan」(大阪市)が2日、添田市議らを相手取り、計1100万円の損害賠償などを求める訴えを大阪地裁に起こした。


訴状によると、添田氏は昨年2月、週刊誌上で同社を「中国系企業」と称し、多額の公金が「中国系企業に〝ダダ漏れ〟している」「中国共産党がバックの中国系企業への公金支出に行政機関は慎重を期すべき」などと述べた。

同社によると、大付楽洋(らくよう)代表取締役は以前、中国籍だったものの現在は日本国籍という。この日、提訴後に大阪市内で記者会見した大付氏は「政治家という立場にありながら事実無根のヘイトスピーチで民間企業を陥れた。断じて許せない」と訴えた。

添田氏は「訴状が届いていないので現時点ではコメントできない」としている。

トライ社は各地で音楽イベントや花火大会などの企画・運営にあたり、韓国の人気タレント「DJ SODA(ソダ)」さんが出演した昨年8月の泉南市での音楽イベントも主催している。

同社は、ソダさんが体を触られる性被害を受けたとして、容疑者不詳のまま不同意わいせつ罪などで刑事告発したが、加害側である観客の男女3人とソダさん側の間で和解が成立し、告発も取り下げられた。

7962OS5:2024/02/05(月) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ecc3d750b2cd94345b7129db804fbb9bfec585f
「反共産」で激戦制す 松井氏「かけがえない2週間」 京都市長選
2/5(月) 1:42配信

産経新聞
初当選を果たした松井孝治氏にお祝いを述べる西脇隆俊京都府知事=京都市中京区

任期満了に伴う京都市長選は4日、投開票が行われ、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が初当選を果たした。国政ではいがみ合う与野党4党が「反共産党」でタッグ。共産から実質的な支援を受ける弁護士、福山和人氏(62)の猛追をかわし、激戦を制した。

京都市中京区のホテルには午後8時過ぎから続々と支援者らが集まり、朗報を待ち続けた。報道各社の出口調査や開票速報などでは一時不利も伝えられたが、午後11時ごろに当選確実が伝えられると、会場からは割れんばかりの拍手と「おめでとう」の大歓声が。姿を現した松井氏は「本当に厳しい選挙戦でしたが、厳しいゆえに市民のいろんな方々の率直な声を聞かせていただいて、私にとってかけがえのない2週間でした。真剣に真正面から市政運営に取り組んでいきたいと思います」と深々と頭を下げた。

市の財政再建や若年層の人口流出などが争点となった今回の市長選。松井氏は、官僚や参院議員の経験を生かした府市協調路線の継承や、世界に誇る文化首都・京都の創出を訴えた。

市長選の初陣は大接戦になるというジンクス通り、共産党が実質支援する福山氏と終始デッドヒートを展開。経済界をはじめとする約950の組織と団体からの推薦状を取り付け、推薦を受けた各党の国会議員や府市議らとともに40回以上の個人演説会などに臨んで勝利をつかんだ。

7963OS5:2024/02/05(月) 13:00:02
2442 OS5 2024/02/05(月) 11:13:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e92a0a02cbe3af2b361c04738475de9a9c79b2ae
共産支援の福山氏は落選 「期待に添えず残念、無念」 京都市長選
2/5(月) 0:40配信
産経新聞
支持者に頭を下げる福山和人氏=4日午後11時12分、京都市下京区(渡辺恭晃撮影)

任期満了に伴う京都市長選は4日、投開票が行われ、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が初当選を果たした。共産党が支援する弁護士の福山和人氏(62)の選挙事務所には支援者らが集まり、祈るように開票状況を見守ったが、松井氏の当選確実の報を受けて肩を落とした。

事務所に姿を見せた福山氏は支援者らを前に深々と頭を下げ、「皆さまの熱い期待に沿えなかったことは本当に残念、無念だ。私に願いを寄せてくれたすべての皆さまの思いに応えることができず申し訳なく思う」と敗戦の弁を述べた。

福山氏は「こういう結果になったことは極めて残念だが、われわれが5カ月間にわたり皆さまと戦い抜いてきた成果というものは得たものは大きいと思う。多くの皆さまの戦いの輪が広がっていったと思う」と振り返った。

福山氏は平成30年の京都府知事選と令和2年の市長選にも出馬し、今回が3度目の挑戦。これまでは共産党などからの推薦を受けていたが幅広い支持を得るため、政党推薦は受けず「無所属市民派」を標榜して臨んだ。

選挙戦では宿泊税の引き上げなどで財源を確保し、高校卒業までの医療費や小中学校の給食費の無償化を掲げ、子育てと暮らしの応援を訴えた。政治とカネの問題が上がる中、唯一のクリーンさを主張し、多くの賛同を得たが、4党が全力を挙げて支援した松井氏にあと一歩及ばなかった。

7964OS5:2024/02/05(月) 13:00:26
2443 OS5 2024/02/05(月) 11:14:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbdd9ad3dfe6530fc642a6be27a9bc9650a02e47
「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利
2/4(日) 23:48配信
産経新聞
当選し、支持者と握手する松井孝治氏(中央)=4日午後11時13分、京都市中京区(柿平博文撮影)

4日に投開票が行われた京都市長選で自民、立民、公明、国民が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)が初当選を果たした。告示直前、維新などが推す有力候補に架空の政治資金パーティーを開いた疑惑が浮上。松井氏が一歩抜け出したかと思いきや「政治とカネ」を巡る政権不信の逆風は思いのほか強く、共産が実質支援する弁護士、福山和人氏(62)に猛追され、何とか逃げ切った形となった。

【写真】当選を決め花束を受け取る松井孝治氏

「福山氏に1ポイントリードされているぞ!」

投票直前の2日夜に開かれた松井氏陣営の緊急選対会議。終盤情勢の調査結果が報告され、激震が走った。福山氏に最終盤で抜かれ、「数十票差の戦いになるかもしれない」(市議)と陣営は危機感を強め、市内選出の府議、市議をかき集めて「死力を尽くして戦い抜く」ことを確認した。

陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。

しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。

福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。

自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で「政治とカネ」の問題がクローズアップされる中、福山氏の「私は一度も政治資金パーティーを開いていない、唯一クリーンな福山だ」との訴えは、幅広い有権者に浸透。報道機関による中盤の情勢調査で「横一線」となり、最終盤の別の調査でついに逆転した。

福山氏の猛追を受ける中で、追い込まれた非共産陣営の最後のよりどころとなったのは、強固な組織力だった。

選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。

自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。

最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。

7965OS5:2024/02/05(月) 13:00:41
2443 OS5 2024/02/05(月) 11:14:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbdd9ad3dfe6530fc642a6be27a9bc9650a02e47
「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利
2/4(日) 23:48配信
産経新聞
当選し、支持者と握手する松井孝治氏(中央)=4日午後11時13分、京都市中京区(柿平博文撮影)

4日に投開票が行われた京都市長選で自民、立民、公明、国民が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)が初当選を果たした。告示直前、維新などが推す有力候補に架空の政治資金パーティーを開いた疑惑が浮上。松井氏が一歩抜け出したかと思いきや「政治とカネ」を巡る政権不信の逆風は思いのほか強く、共産が実質支援する弁護士、福山和人氏(62)に猛追され、何とか逃げ切った形となった。

【写真】当選を決め花束を受け取る松井孝治氏

「福山氏に1ポイントリードされているぞ!」

投票直前の2日夜に開かれた松井氏陣営の緊急選対会議。終盤情勢の調査結果が報告され、激震が走った。福山氏に最終盤で抜かれ、「数十票差の戦いになるかもしれない」(市議)と陣営は危機感を強め、市内選出の府議、市議をかき集めて「死力を尽くして戦い抜く」ことを確認した。

陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。

しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。

福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。

自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で「政治とカネ」の問題がクローズアップされる中、福山氏の「私は一度も政治資金パーティーを開いていない、唯一クリーンな福山だ」との訴えは、幅広い有権者に浸透。報道機関による中盤の情勢調査で「横一線」となり、最終盤の別の調査でついに逆転した。

福山氏の猛追を受ける中で、追い込まれた非共産陣営の最後のよりどころとなったのは、強固な組織力だった。

選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。

自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。

最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。

7966OS5:2024/02/05(月) 13:00:56
2444 OS5 2024/02/05(月) 11:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e85f905529caa3088d5e69f774edc15d71d3c855
京都市長選、松井孝治氏が初当選 自民・立憲・公明・国民が推薦
2/4(日) 23:02配信

朝日新聞デジタル
当選を決め、贈られた花束を掲げる松井孝治氏=2024年2月4日午後11時27分、京都市中京区、新井義顕撮影

 京都市長選は4日投開票され、新顔で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)=自民、立憲、公明、国民推薦=が、弁護士の福山和人氏(62)=共産支援=ら新顔の4氏を破り、初当選を決めた。国との連携や西脇隆俊・京都府知事との「府市協調」を打ち出し、国政与野党が相乗りで推薦した。連合京都や経済界も支えた。投票率は41・67%(前回40・71%)。

【写真】当選を決め、贈られたタイを掲げる松井孝治氏=2024年2月4日午後11時28分、京都市中京区、新井義顕撮影

 4期目で現職の門川大作市長が引退を表明。16年ぶりの新顔対決となり、門川市政への評価や市の財政再建策などが争点になった。

 松井氏は京都市出身。2001年の参院選で民主党公認で立候補し、初当選。09年発足の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。政界引退後は慶応大教授を務めていたが、「京都に恩返しがしたい」と昨年11月に立候補を表明した。選挙戦では「門川市政を継いで、国や府としっかりスクラムを組みたい」などと訴えた。

 福山氏は京都で一定の支持層を持つ共産党が支援した。門川市政を「財政難を口実に福祉を切り刻んできた」などと批判。自民党派閥の政治資金問題を受けて、「お金よりも市民の声を集めるべきだ」と訴えたが、及ばなかった。(八百板一平)

■京都市長選の得票
松井孝治 177454
福山和人 161203
村山祥栄   72613
二之湯真士 54430
高家悠    2316

=確定得票

朝日新聞社

7967OS5:2024/02/16(金) 22:30:21

https://news.yahoo.co.jp/articles/46ecdf3cca587593319e986dd5a1af873ac24cb7「トップにふさわしくない」 兵庫・三田市長リコールへ市民団体が発足 病院再編統合巡る選挙公約を白紙撤回
2/16(金) 18:29配信


52
コメント52件


神戸新聞NEXT
田村克也市長

 三田市民病院(兵庫県三田市)と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題で選挙公約の「白紙撤回」を翻すなど、トップにふさわしくないとして、三田市の田村克也市長のリコール(解職請求)に向けた市民団体「『田村市長にNO』の会」が16日、発足した。現時点で約50人が参加しているという。

【写真】三田市長が神戸市長に謝罪 病院の再編統合で


 市民病院を巡っては、前市長時代に再編統合方針が決定。市境に近い神戸市側で2028年度の開院を目指していた。田村市長は再編統合に反対する市民有志らの候補者公募に応じて23年7月の三田市長選に立候補し、「神戸移転の白紙撤回」などを訴えて初当選した。

 だが、就任後は市民病院の医療体制について「ここまで切迫した状況とは知り得なかった」と話すなど主張を後退させ、11月に再編計画の再開を表明した。

 三田市選挙管理委員会によると、リコールには1カ月間で選挙人名簿登録者数の3分の1以上の署名を集める必要がある。

 同市内で会見した同会の室谷啓一代表(76)は「信頼関係は地に落ちている。署名活動を展開する時期は今後決めたい」と話した。(橋本 薫)ahoo.co.jp/articles/46ecdf3cca587593319e986dd5a1af873ac24cb7

7968OS5:2024/02/25(日) 21:07:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/207dbfe9ea7c4f94a9dc70e4c8ed66315dce694f
田村・三田市長が初当選後に戸別訪問か 市民3人が公選法違反容疑で告発状提出
2/21(水) 19:55配信

神戸新聞NEXT
神戸地方検察庁=神戸市中央区橘通1

 2023年7月の兵庫県三田市長選で初当選した田村克也市長が、選挙後に戸別訪問していた疑いがあるとして、60〜70代の市民3人が21日、公職選挙法違反容疑の告発状を神戸地検に提出した。代理人弁護士によると、3人は田村市長らが当選後の7月24〜30日、有権者にあいさつする目的で同市内の少なくとも8軒の民家を訪れたと主張している。田村市長は「告発された件について、詳細が分からないのでコメントできない」とした。

7969OS5:2024/02/27(火) 17:28:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8a807e6b2d1141c475a639befe1ac39d5e4c4fe
市長の問責決議可決、「市HPで2会派批判」として…市長「議員軽視でも言論封殺でもない」
2/27(火) 17:20配信

読売新聞オンライン
京都府

 京都府舞鶴市議会は26日、鴨田秋津市長への問責決議案を賛成19、反対5で可決した。市民交流施設「西市民プラザ」の指定管理者の選定や運営を巡り、保守系2会派が「市がホームページ(HP)で2会派を名指しで批判した」として、決議案を提出し、公明、共産も同調した。市長への問責決議が可決されたのは、1943年の市制施行以来、初めて。


 新政クラブと自民党鶴政クラブが提出。市長に対し、3月7日の本会議での謝罪と、HPの訂正を求めた。

 発端は、プラザの2024〜28年度の指定管理者の選定だ。市選定委員会は審査の結果、現管理者のNPO法人「まちづくりサポートクラブ」ではなく、プラザ内でFM局を開く一般財団法人「有本積善社」を管理者候補とした。

 市は昨年12月の定例会で、有本積善社を指定管理者とする選定議案を提案した。それに対し、保守系2会派が反発し、反対13、賛成11で否決。24年度は市が直営することになった。

 一連の事態を受け、2会派はそれぞれの広報誌に「市選定委員会で現管理者が減点された理由が不公正ではないか」(新政クラブ)などと記載。市は今月22日にHPで「事実と異なる誤解や臆測に基づく記述」と否定し、見解を紹介した。

 市のHPへの書き込みに対し、決議案を提出した会派側は、「公権力を使って議会や議員の発信を 萎縮(いしゅく)させる政治的圧力」などと市を非難。一方、決議案に反対した議員からは「様々な情報が飛び交うなかで正確な見解を記載しただけ。2会派への批判ではない」と擁護する意見も出た。

 住民から現管理者との契約延長を求める動きが出たこともあり、鴨田市長は議決後、「(HPで)事実を伝えた。議員を軽視したわけでも言論を封殺したわけでもない」と述べた。

 鴨田市長は昨年2月、日本維新の会府総支部の推薦を受け、2会派などが推す前職の4選を阻み初当選した経緯がある。

7970OS5:2024/03/04(月) 21:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e33ff63511c103591f98379bc394b4986a9edaf8

バンザイ促されても拒み、頭を下げ続けた…共産関係者「投票率がもっと上がっていれば」
3/1(金) 16:10配信

読売新聞オンライン
始動 新京都市長<6>
初当選が決まり、祝福される。責任の重さからバンザイはしなかった(2月4日、京都市中京区で)

 京都市長選の対立陣営に、松井孝治(63)はどう映ったのか。

【写真】かつての盟友、前原誠司氏と目を合わせることはなく

 1万6251票差まで迫った弁護士の福山和人(62)を支援した共産党。市議出身で国会対策委員長の穀田恵二(77)は激戦について、自民党の政治とカネの問題、与野党相乗り、現市政への厳しい評価があったとした上で、「数十年先のことを抽象的に語る姿勢は、市民に理解されにくかったのではないか」と見る。「公約の検証を阻む選挙戦術なのかもしれないが、市民が暮らしに悩みを抱える中、福山さんは身近な問題に対する希望を具体的に語った」

 松井は自民、立憲民主、公明、国民民主4党の推薦を受け、組織戦を展開した。「突き抜ける世界都市京都」を掲げ、企業誘致や大学発ベンチャーの支援を打ち出し、「京都をシリコンバレーのように」と訴えた。

 一方、2度目の挑戦となった福山は、松井より2か月早い昨年9月に出馬表明。「無所属市民派」を前面に出し、共産は前回に続く推薦を見送った。福山は市民とのタウンミーティングを200回以上重ね、18歳までの子ども医療費無償化や敬老乗車証の負担引き下げなど「暮らし優先」の政策で応戦した。

 「10年、20年後を見据えることは大事だが、今の生活の一日一日も見てほしいという市民の願いは大きかった」。昨春まで市議を8期務めた井坂博文(68)もそう振り返る。

 読売新聞の出口調査では無党派層の34%が福山に投票したと答え、松井を上回った。後半の追い上げに手応えを感じていた共産関係者には「投開票日がもう少し遅い日程で、投票率(41・67%)がもっと上がっていれば」との見方が今もくすぶる。

 初当選を決めた松井は、バンザイを促されてもそれを拒み、頭を下げ続けた。理由を、「政治信条でもある。厳しい政治不信、他候補者に寄せられた得票の多さも含め、市民の負託をかみしめなければいけない」と語った。

 「であるなら」と井坂は言う。「対立候補の政策を無視するのではなく、市民の苦しみを理解し、ケース・バイ・ケースで生かしてほしい」。子ども医療費について、松井が「いきなり18歳までの無償化は財源がイメージできない」と反論しつつ、1医療機関で月200円を中学3年まで拡充すると訴えたことを踏まえたものだ。

 一方、松井が市バスの混雑対策で示した市民優先価格の導入などには、「政策通、人脈があると言われるが、それだけで法改正や新制度が実現するわけではない」とクギを刺した。

 市長選では告示直前、日本維新の会や地元選出の前原誠司(61)が代表を務める教育無償化を実現する会などが、元市議の村山祥栄(46)の推薦を撤回した。これに伴い、長年続く「非共産対共産」の側面が強まり、陣営だけでなく、松井もかつての革新行政を念頭に「時計の針を戻してはならない」と批判を強めた。

 今期での引退を表明している穀田は「我々は非共産対共産という意識はないが、相手は『共産党が推している市長を誕生させない』というところに最大の眼目を置いている。自民だけじゃなく、総掛かりでくる相手と戦う歴史の中に、我々は今もいる」と捉える。

 衆院選に向け、共産は府内全6区で候補者擁立を決めた。市議会(定数67)では昨春、井坂らの4議席を減らし、第3会派となったが、府委員長の渡辺和俊(72)は「市民と共闘し、政治を変える。市長選でその道筋がはっきりした」と前を見据える。(敬称略)

7971OS5:2024/03/04(月) 21:16:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/71cadc294c7e0eb683aaf35a1267e77523e3dfb9
「快刀乱麻を断つことで傷つく人がいる」と前市長…新市長は「1回白紙にし改革を始めなければ」
3/1(金) 18:08配信

読売新聞オンライン
始動 新京都市長<8>
総決起大会で和服姿がトレードマークの門川市長らの応援を受ける(2月1日、中京区で)

 第26代京都市長、門川大作(73)が2月24日、4期16年間の任期を終えた。門川と前職の桝本頼兼(83)は市教育長出身で、松井孝治(63)は1996年以来28年ぶりに庁外出身の市長となる。

 選挙戦では門川を支えた自民、立憲民主、公明、国民民主4党の推薦を受け、門川の応援も受けた。だが、その後継と受け止めるかは、それぞれの立場で微妙に異なる。

 松井は文化庁移転に象徴される府市協調や教育面での功績を評価する一方、こう訴えてきた。「後継という意識は持っていません。良いところは引き継ぐが、今の市の課題は何かということを自分の中で1回白紙にし、皆さんの意見を聞くところから改革を始めなければいけない」

 擁立にかかわった元衆院議長の伊吹文明(86)は松井の当選後、「門川市長の『現場主義』というのは守って、市民の声に耳を傾けてほしい」と述べた。

 門川も2月15日の読売新聞の単独インタビューに、「私も後継指名しないと言ってきた」と改めて答えている。

 ただ、自身の4回と今回の選挙戦を比較し、「これほど朝から晩まで、時間がある限り電話やメールをしたのは1番かもしれない」と振り返り、「松井さんが良いところは継承して発展させるし、足りないところ、新たなことはどんどんやっていく。そういうもんやと思います」と自負と期待をにじませた。

 これに対し、対立候補を支援した共産党の関係者は「後継でないと強調しても応援を受けている限りそう見え、その場しのぎの発言に聞こえる。厳しい視線が向けられている現市政のイメージを拭いたいのではないか」と対決姿勢を保つ。

 実際、門川市政への評価は分かれている。読売新聞の市長選出口調査でも「評価しない」「あまり評価しない」が計59%で、「評価する」「おおむね評価する」の計39%を上回った。

 選挙戦で松井以外の陣営は「暮らしより大型事業を優先した」「しがらみを断ち、覚悟を持った財政再建が必要」と批判を展開した。

 民主党参院議員時代、「脱しがらみ」を掲げてきた松井も、市民サービス削減を招いた財政運営や人口減少などの課題解消、改革の必要性を強調した。

 門川が就任した2008年、市民が市の将来像や課題を議論する「京都市未来まちづくり100人委員会」が設置された。松井は自身が掲げる市政参画の取り組みに通じるとしつつ、現在は開かれていない状況に検証が必要と指摘した。

 コロナ禍を経て再燃するオーバーツーリズムや経済再生などを念頭に、「伝統を受け継ぎながら安住してはいけない。京都の素晴らしいところはチャレンジする進取の精神。改革成長を続けないかん、ここが最近足らんかったんじゃないでしょうか」と、従来施策に是々非々で対応する考えも示した。

 市政史上最長に並ぶ任期満了に、門川は何を思うのか。「しがらみを、絆と書いたらどうなる? 地域との絆、人々とのご縁を大事にしながら、より発展させていくことが必要ではないか」と言う。

 「政治の世界は快刀乱麻を断つことが評価されるが、そこには傷つく人がたくさんいる。だから乱麻を断つような仕事の進め方はしたらあかんというのがこの16年間、ずっと心の中にあった。少し時間がかかっても、もつれをほどいていくということやね」

 何を是とし、非としていくのか。課題に目を移せば、任期は長いようで短い。(敬称略)

7972OS5:2024/03/04(月) 21:17:14
https://news.livedoor.com/article/detail/25940593/
「残念ながら私の中では終了です」と批判した相手から出馬要請…「いや、今更どんな顔をして」
2024年2月26日 11時7分 読売新聞オンライン
■始動 新京都市長<4>

 京都市長選の告示を控えた1月8日、松井孝治(63)の発言は謝罪から始まった。

 「本当にお久しぶりです。また、離れておりましたときに、勝手なことを色々申し上げました」。市内で開かれた立憲民主党の時局講演会。府連会長の福山哲郎(62)や民主党参院議員時代の支援者らに頭を下げ、「言うだけじゃなくてやってみろと激励いただいたのが、福山さんたちであったわけです」と続けた。


 かつて民主王国と呼ばれた京都。流れをくむ立民には代表で衆院3区の泉健太(49)、元民主党国会対策委員長で6区の山井和則(62)、教育無償化を実現する会には代表で2区の前原誠司(61)、無所属では4区の北神圭朗(57)がいる。福山は同じ参院議員として松井の選挙戦で汗をかき、官房副長官の後任として菅直人政権(2010〜11年)を支えた。


 だが、松井が2013年に引退し、慶応大教授となってから距離が広がった。国政で「自民1強」となる中、福山が立民の幹事長だった21年には野党共闘の方針に対し、SNSでこう断じた。「立憲民主党。残念ながら私の中では終了です。立派な方もおいでなのに…」

 昨夏、市長選候補に名が挙がり始めても、松井は「自分では、福山さんはついてくれないだろう」と語っていた。引退後、民主党の解体、政党の紆余(うよ)曲折を経験した福山らに追い打ちをかけた事実も消えない。

 その福山が、松井を国会近くのホテルに呼んで説得にかかった。「昔の仲間やないですか。色々あったけど、京都のために汗をかいてくれるなら一生懸命頑張りますので一緒にやりませんか」「いや、今更どんな顔をして一緒にやらせてくださいと言えばいいのかわからない」。その後も迫る福山の姿に、松井は「色々な感情があったはずだが、福山さんは見せなかった。利害が一致したと言えばそうかもしれないが、ここまでできるのか」と自らと照らし合わせた。

 ただ、出馬を決断する最後の一手にはなり得なかった。国政で対立する自民、公明両党と同じ枠組みに入ることに、立民支持者からの反発も予想できた。

 福山は「市長選で国政の与野党は関係がない。京都の未来のために」と訴えて回った。新市長像を提言した市民有志の会に対しては、松井に「あなたを知らない人は多い。一度電話をするべきだ」と伝えた。会議を重ねてきた一部メンバーから外部で松井の名が出ていることに、「議論がないがしろにされている」との不満があったためだ。松井は時間の許す限りメンバーに会い、思いを伝えた。

 「福山さんは、かゆいところに手が届く。民主党に籍を置いた人間は、相手をどうやってこっち側にするかという体験がある」。選挙戦を通じ、久々に経験を共有することで、わだかまりを解いていった。

 「元々我々の仲間だと訴えたが、なかなか理解してもらえず、しんどい選挙だった。国会で自民の政治とカネの論戦が始まると、その空気は厳しくなった」と福山は述懐する。その言葉通り、読売新聞の出口調査で立民支持層は、松井と共産党支援候補が各4割と分かれた。

 9日、福山は淡々と語った。「与党の問題は追及する。当たり前のことをしているだけだよ」(敬称略)

7973OS5:2024/03/04(月) 21:17:43
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240223-OYT1T50113/?ref=livedoor
不戦敗の前原誠司氏「我々に乗ってくれるなら、応援する準備は出来ていた」
2024/02/26 10:08
始動 新京都市長<3>
連合の新春旗開きで前原代表と再会した。かつての盟友と目を合わせることはなかった(1月12日、京都市下京区で)
 「あの人は変わらないから。政治人生を懸けているから仕方ないが、そこがネックだった」。遠い日のことのように松井孝治(63)は振り返る。

「ほっといても熱くなる人」京都市長…安倍内閣のキーマンは「慌てたら民主党政権と同じになる」

[PR]
 衆院京都2区選出の前原誠司(61)。共に民主党で政権交代を果たし、昨年9月に京都市長選で松井の名が取りざたされた時も、「前原さんなしには」と出馬を否定するメールを送っていた。

 元衆院議長の伊吹文明(86)も、前原が前回市長選で連携した自民、立憲民主、公明3党の国会議員らと共に、市民有志の会の議論に立ち会うよう、参加調整を試みた。しかし、「非自民、非共産」を主張してきた前原からは、「京都の政界に必要な人と思って順序を追って何度も話してきたのに、それでも返事がない」(伊吹)。10月に市民有志の会から新市長への提言が示されても、状況は変わらなかった。

 同月、松井は東京で前原や日本維新の会の幹部と向き合った。

 「ここまで来ている以上、何とかなりませんか」。頭を下げ、自身への支援を探った。維新にとっても、政策の勉強会でアドバイザーを務めてきた松井と親しい議員は多く、「なぜ維新は応援しないのか」と働きかけた識者もいた。

 「ベストの候補者だ」と前原は言った。しかし、その後の言葉は予想外だった。「我々側から出てください」

 「――それはないでしょう」。松井は食い下がったが、前原は首を縦に振らない。「しがらみを振り払ってください」。見かねた松井は「それなら仕方ない、こちらはこちらでやります」と唇をかんだ。

 「大きな 狷介けんかい 、こだわりを手放した。伊吹先生も、前原さんも取ってというのは、わがままだった」

 11月4日、市民有志の会と並んだ松井は、出馬を表明した。

 松井が初当選を決めた翌5日、前原は左京区の街頭に立った。市長選では自身が代表を務める教育無償化を実現する会や維新などが、松井の対立候補を推薦した後に撤回し、不戦敗となった。

 前原は、自民の政治とカネを巡る問題や与野党相乗りの批判を受け、苦戦を強いられた松井をねぎらいつつ、語気を強めた。「誘いに乗る気はなかったし、松井さんも伊吹先生も分かっていたはず。我々に乗ってくれるなら、応援する準備は出来ていたのに、私より伊吹先生を取った。頑固な人だ」

 8日、前原は党の記者会見で、市長選の対応に反省を示しつつ、自民に対抗する野党勢力の結集に改めて意欲を示した。昨日の友は、まだ戻らない。前原の視線の先には、次の国政選が映る。(敬称略)

京都の選挙速報・最新ニュー

7974OS5:2024/03/04(月) 21:18:27
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240223-OYT1T50109/
「京都に帰ってくるんだ、そうかね」と応じた伊吹文明氏…候補者選びは「始まっていたのかもしれない」
2024/02/26 09:50
始動 新京都市長<2>
当選証書を受け取る。就任後は維新、共産などが勢力を持つ議会との関係も課題になる(京都市中京区で)
 6日、京都市長選で初当選した元官房副長官の松井孝治(63)は、中京区の事務所で当選証書を受け取った。「実感がわく。就任までに市政の現状と課題を頭の中で整理し、準備をしたい」。25日からの任期を前に、意を新たにした。

「ほっといても熱くなる人」京都市長…安倍内閣のキーマンは「慌てたら民主党政権と同じになる」

[PR]
 ただ、市議会(定数67)では、松井を支えた自民党の議席が、市長選初参戦を目指した日本維新の会など3党の合同会派と18議席で並び、第1会派の座を分け合う。公明党と合わせても過半数には届かず、他会派との関係も焦点になる。

 市長選(投票率41・67%)では有効票の6割が対立4候補に流れ、共産党が支援する候補には1万6251票差まで迫られた。維新も共同代表(大阪府知事)の吉村洋文(48)が6日、擁立断念を改めて陳謝した上で所属市議らに発破をかけた。「維新の同志、仲間には、ぜひ改革推進に向けて頑張ってもらいたい」

 市長選の有力候補として松井の名前が挙がったのはいつ頃だったのか。「あのときから始まっていたのかもしれない」と松井は回顧する。

 元衆院議長の伊吹文明(86)が2021年に政界引退後、松井が所属した民主党で幹事長を務めた輿石東(87)を交えて面会する機会があった。伊吹と輿石は重鎮として主張をたたかわせながらも教育分野を中心に汗をかいた。松井は京都で亡父の家を引き継ぎ、次男坊だった自分をかわいがってくれた祖父の墓の隣に自らの墓を設けたことを伝えた。慶応大教授を退任後は、故郷で学生を指導する。それもいいと考えていた。「伊吹先生は何か感じたんだろうね。『京都に帰ってくるんだ、そうかね』と。折に触れて『松井さん』と言うようになった」

 自民では、4期目の門川大作(73)の引退が既定路線になっていた。後継には複数の名前が取りざたされた。2021年、衆院京都4区で当選した無所属の北神圭朗(57)もその一人だったという。大蔵省(現・財務省)出身で民主党衆院議員だった12年には、野田佳彦内閣で首相補佐官を務めた。働きかけには、親交がある松井も加わった。だが、同年から衆参で4度の落選を経験し、政界復帰した北神は「選挙区は京都市だけではない。つらい時期に支えてくれた人を置いていけない」と固辞し続けた。

 昨年4月、自民は市議選で議席を減らし、維新の躍進を許した。共産も退潮傾向にあるとはいえ、根強い支持基盤を持ち、「反維新」「非共産」の各党が連携して推せる候補が必要だった。「松井さんしかいない」。「なぜ自民ではなく、元民主党からなのか」。自民関係者らの声が交錯し続けた。

 昨年10月11日。大学、伝統産業など市民有志19人による「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」が提言を発表した。会は伊吹が相談役となり、自民、立憲民主、公明3党の国会議員らが議論に立ち会った。新市長の要件の一言目には「市民の心根を理解できる、京都に縁がある人」が入り、「府市協調できる」「中央との人脈」が続いた。「心根」は、伊吹が昨春の文化庁移転時をはじめ、折に触れて使っていた言葉だ。「出来レースではないのか」との批判が自民の内外からも上がる中、松井は出馬のそぶりを見せなかった。

 念頭にあったのは民主党で松井、北神と行動を共にした前原誠司(61)の存在だった。前原は、橋本竜太郎内閣(1996〜98年)で行革を推進する中枢にいた官僚の松井を、「民主党は政権を担う覚悟ができている。京都で出てみないか」と政界入りを誘った「盟友」だった。

 前回市長選で門川を推す一方、今回は維新との連携を表明していた前原が、自立公の枠組みにつくかどうか、衆目の一致するところだった。

 だが、市民の会の提言2日後に記者会見した北神は、調整に時間がかかる見通しを示した。「私の意中の人が受けてくれるかはわからない。なかなか難しいと思う」

 出馬表明に向け、松井は東京で旧知の男と顔を合わせた。前原だった。(敬称略)

7975OS5:2024/03/04(月) 21:19:09
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240223-OYT1T50108/
「我慢しないところが面白い」と言われた元官房副長官「ちゃぶ台ひっくり返すのは大人げない」
2024/02/26 09:19
始動 新京都市長<1>

[PR]
 始まりは雨だった。京都市長選から一夜明けた5日、初当選を決めた松井孝治(63)は、朝から四条大宮(中京区)の街頭に立った。「自分の経験を過信せず、私とは違う意見の方にも耳を傾けたい」。傘を差し、自らにも言い聞かせるように語った。

 午後4時からの記者会見の表情は晴れ晴れとしていた。「地域を守り、経済、文化、社会活動で突き抜ける世界都市をつくる」。そう宣言し、目を細めた。

 だが、この場所に立つまでは、自身が言う「狷介(けんかい)」、内なるこだわりを一つ一つ手放す必要があったという。

 「白紙撤回、ちゃぶ台返しせざるを得ないと思った」。昨年10月26日夜、東京にいた松井の目は笑っていなかった。鳩山由紀夫政権(2009〜10年)で官房副長官を務めた元民主党参院議員。慶応大で教授を務める松井はこの日午前、市長選に向けて実家の旅館で家族と話し合いを持つために京都にいた。支援を見込む関係者らにも伝えていたが、おり悪くその朝、「出馬意向固める」との報道が一部で流れた。

 「どうなっているんですか」。松井は電話で自民党府連会長の西田昌司(65)に珍しく感情をぶつけた。2001、07年の参院選、親子2代にわたって議席を争った相手。だが、議員引退から10年たち、水面下で動静をやりとりする間柄になっていた。「白紙撤回してください。こんなんじゃ信頼関係が」「こっちもわからない」。自分の中では取るべき手順がまだあった。西田もそのことはわかっていたが、松井は怒りをぶつけるしかなかった。

 創業90年の旅館に次男として生まれ育った松井の意識には常に「洛中」があったという。「嫌いで、好きで、やっぱり嫌いで、それでも――」。地元小学校から洛星中・高に進み、「京都を出て外の空気を吸いたくなった」と東京大に入学。街と人の多様性、スケール感に捕まった。旅館は兄が継ぐこともあり、卒業後は通商産業省(現・経済産業省)に入り、参院議員、大学教授と、40年以上、外から京都を見てきた。「洛中は打ち勝たなければならない、内なる狷介。こだわりがあることは悪くないけれど、持っている狷介さを手放すことが、僕の人生なんですよ」

 狷介は出馬に当たっても重なっていた。自身を支えてくれるのが、かつて対峙(たいじ)した自民党が主導する枠組みだったことに、ためらいがなかったわけではない。枠組みには民主党の流れをくむ立憲民主党も加わっていたが、大学教授の立場で批判的な言葉を浴びせたこともあった。

 陣営の体制も、かつてほど盤石ではなかった。昨年8月23日に門川大作(73)が4期での市長退任を表明すると、9月7日に自民府議5期目だった二之湯真士(44)が無所属での出馬を発表。翌日、共産党の支援を受ける弁護士の福山和人(62)も前回に続く挑戦を明らかにした。そして、初参戦を目指す日本維新の会は、民主時代からの松井の盟友、前原誠司(61)と連携し、対立候補の選定に入っていた。

 「政党ありきではなく、市民が選んだ候補」の擁立に向け、自立公3党の国会議員らが立ち会い、新市長像を提言した市民有志の会との面会も、手順として必要だった。

 「我慢の時もあるだろう。だが、自分を受け入れてもらった。何でもおいしいところ取りはできない」

 家族と話し合った後、東京に戻った松井は、そのまま国会開会中の西田を訪ね、怒りの矛を収めた。議員引退後の10年間、「我慢しないところが面白い」と周囲に言われた自分、これも放すべき狷介なのかもしれない。一日を振り返り、松井は言い直した。

 「ここまで来て、ちゃぶ台をひっくり返すのは大人げない。顔で笑って、心で泣いて。大人というのは、負けないかんときは負けないかんのですよ」(敬称略)

7976OS5:2024/03/04(月) 21:20:23
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240226-OYT1T50105/
旧村上ファンドのセショウから「自分でやれよ」…慕ったボスには「そりゃ先生、ひどくないですか」
2024/02/26 14:04

始動 新京都市長<5>
 京都市長選の出馬に当たり、松井孝治(63)に直言した人物が、地元関係者以外にもいるという。

「ほっといても熱くなる人」京都市長…安倍内閣のキーマンは「慌てたら民主党政権と同じになる」
村上世彰氏(2006年6月)
 昨年12月25日、松井を「京都に送り出す会」が、東京の日本プレスセンタービルで開かれた。元自民党幹事長の石破茂(67)、元環境相の小泉進次郎(42)、通商産業省(現・経済産業省)時代の同僚ら政官財学の100人以上が顔をそろえた。


[PR]
 11月に出馬を表明した松井は「選挙は縦横斜めから見られて恥ずかしい思いをすることですね。どんなまちをつくるかイメージしながら、向いていない活動に汗をかいております」とあいさつした。終了後、出席者の一人が「どういう言葉で説得されたんですか」と聞いた。松井は名前を出さず、こう答えた。「世話になった人に、『松井君、恩返しだよ』と」

 言葉の主は、松井が所属した民主党で幹事長を務め、「ボス」と慕った輿石東(87)だった。参院議員会長も歴任し、教職員の組合に力を持つことでも知られる。

 輿石は、新市長像を提言した市民有志の会で相談役を務めた元衆院議長の伊吹文明(86)に、態度を表明していなかった松井について尋ねられたことがあるという。

 「松井君は本当に大丈夫なんですかと聞かれたので、大丈夫と言ったぞ」「そりゃ先生、ひどくないですか」。松井が返すと、輿石は「絶対、君はそうするべきだ」。古里にできる最大の「ご恩返し」は市長になることだ。そう言い切った。「自民は裏打ちを取った形になった」と松井は振り返る。

 市長選が後半を迎え、接戦が伝わった頃、輿石は京都に入った。マイクこそ握らなかったが、支援者にあいさつ回りをし、応援の一端を担った。

 もう一人を松井は「セショウ」と呼ぶ。投資家の村上 世彰よしあき (64)だ。

 松井とは東京大在学中からの付き合いで、通産省に同期入省した。松井が参院議員だった2006年には、村上が代表を務めた村上ファンドの関連会社を巡る問題で、松井が党の役職を退いたこともあった。

 その後、連絡が途絶えた時期もあるが、大学の同窓会をきっかけに国家像を語り合い、 切磋せっさ琢磨たくま する交友関係が再開した。

 昨年、村上は「こんな話があるけど、どう思う」と松井に聞かれた。村上は即座に答えた。「絶対やるべきだ。いつまでも評論家みたいなことをしてないで、自分でやれよ」

 村上は松井が30歳代の頃、「もし、機会があるなら京都市長になってもいい」と漠然と考えていたことも知っていた。民主党にいた前原誠司(61)から誘われ、01年に参院選に出馬する際も、 逡巡しゅんじゅん する松井の背中を押したという。

 村上は昨秋、シンガポールから帰国した際、松井と共通の知人である自民党の国会議員らに応援に駆けつけるよう頼んだ。本人たちからは了承を得たが、折しも中央で政治とカネを巡る問題が起こり、見送りになった。

 選挙後、取材に応じた村上は明快に語った。「旅館の息子で働く人、京都に来る人を見て育ったのは大きい。慣れ親しんだ街で人生を終えるのはいいだろう、やりがいがあるはずだ」(敬称略)

7977OS5:2024/03/04(月) 21:21:01
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240226-OYT1T50127/
安倍元首相が「誰に対しても同じ目線で、あんなふうに言ってくれる人はいなかった」と評した伊吹氏の言葉
2024/03/01 17:51
選挙・京都
始動 新京都市長<7>
 「脱しがらみ」にこだわってきた、という。その考えからすれば、選挙戦はこれまでとは異なる戦い方になった。京都市長選で松井孝治(63)は自民、立憲民主、公明、国民民主の4党、900以上の団体から推薦を受けた。「これだけの人に応援してもらって、一度全部受け入れてみようと思った」と話す。


 官僚から転身し、2001年の参院選で民主党から初めて出馬した時、選挙戦を担う支援者は限られていた。参院議員を2期12年で引退するのは、その時に決めていた。選挙母体となる人たちに恩義を感じざるを得ない環境に居続けるのは難しい。そう思ったことも影響したという。


[PR]
 政界引退から10年後に迎えた今回は、出馬表明が昨年11月と他の一部候補より2か月遅かった。組織力を生かそうと、各党などが街宣車を十数台走らせる一方、自身は議員らの紹介を受けながら関係者回りを重ねた。

 公約では曲折もあった。当初、市立高校の無償化に意欲を示したが、「府市協調と言いながら、府立でやっていないことを市立でやるのか」との声が上がり、明記されなかった。政策を発表する記者会見で、松井は「市立に通う生徒は一部で、府立も私立もあり、広く捉え直したほうがいいと思った」と軌道修正の説明を迫られた。

 選挙戦の応援要請は意見が分かれた。親交が深い元自民党幹事長の石破茂(67)や元環境相の小泉進次郎(42)らの名前が挙がったが、中央の政治とカネの問題で陣営は見送った。

 「今までの政治活動と違い、わからないことも多かったが、それがたくさんの人に担がれるということ。これまでのやり方とは違っても、まずは大きな目標のために、みんなで動いている」と判断を受け入れた。

 接戦が伝わった2月1日、支援者を集める総決起大会が急きょ開かれた。民主党時代ではおよそ支援を得られなかった業界の関係者らの姿も見えた。

 松井は、自身の擁立に関わった元衆院議長・伊吹文明(86)の言葉を覚えている。「『本当に大事な1票1票は、寒い日でも暑い日でもポスターを貼ってくれる人、チラシを入れてくれる人だ。民主党のように一時的に財界の 寵ちょう児じ になっても政治は動かない』。これは一面の真実で、目からうろこだった」。かつて元首相の安倍晋三と話した際、安倍が「誰に対しても同じ目線で、あんなふうに言ってくれる人はいなかった」と、引退した伊吹の直言を懐かしんでいたことも思い起こした。

 松井は「しがらみと言うけれど、そこにも一人一人の生活、人生の思いがあることがわかった」と語り、「別の候補への支持があったことも重く受け止めなければならない」と自戒する。

 「民主党時代、脱しがらみにこだわり、軽い舵(かじ)を切ろうとして世の中を動かしきれなかった。コンクリートから人へと言いながら、コンクリートの重さがわかっていなかったんだろう。今回は当然、舵は重くなる」

 これから、どんな針路をとっていくのか。2月25日の就任後、答えを見せることになる。(敬称略)
スクラップ

7978名無しさん:2024/03/04(月) 21:49:19
高家悠

「京都市長選は無効」東京在住の男性申し立て 「告示日より前に選挙運動」
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1211272

京都市長選(2月4日投開票)に立候補した4人が告示日前に選挙運動を行っていたとして、東京都在住の男性が選挙無効などを求める異議申し出を行った。市選挙管理委員会が1日受理し、発表した。

 公選法で異議申し出は有権者か候補者に限られていることから、申し出を行ったのは市長選に立候補し落選した男性とみられる。男性は当選した松井孝治氏のほか、福山和人氏、村山祥栄氏、二之湯真士氏とその関連団体について「告示日より前に選挙運動を行っており、公選法に違反している」などと指摘し、選挙と当選の無効を求めている。

7979OS5:2024/03/08(金) 16:00:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf500f42a4831062f99247d4148780c1eced9f86
<独自>自民党青年局近畿ブロック会議後の会合で過激ダンスショー 口移しでチップ渡す姿も 費用は党が支出
3/8(金) 11:35配信


2045
コメント2045件


産経新聞
自民党和歌山県連が主管した会合後に行われた懇親会で、男性にしなだれかかる女性ダンサー。懇親会には国会議員も参加していたとみられる(一部画像を処理しています)

近畿の自民党若手議員らが参加した昨年11月の会合で、主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていたことが8日、関係者への取材で分かった。産経新聞が入手した動画には、ダンサーに口移しでチップを渡す参加者の姿も。費用は党本部や県連が支出したが、公費が含まれている可能性がある。

【写真】自民党の梶山弘志幹事長代行「公費は出ていないということだけは確認できている」

会合は昨年11月18日に和歌山市内の「ホテルアバローム紀の国」で開かれた「青年局近畿ブロック会議」で、党本部青年局の国会議員や近畿2府4県の若手地方議員、党関係者など約50人が参加した。

女性ダンサーが登場した会議後の懇親会にもほぼ同数が参加。動画では、少なくとも5人が音楽に合わせてステージや宴席のテーブル周辺で踊り、参加者にボディータッチなどをしていた。紙幣のようなものを口にくわえ、ダンサーに口移しで渡す参加者や、ダンサーの衣装に紙を挟み込んで尻を触る参加者の姿もあった。

近畿ブロック会議は例年、府県持ち回りで開催され、今年度は和歌山県連が運営を担当。会合全体の企画運営は和歌山県連青年局長の川畑哲哉県議(岩出市選挙区、3期目)が務めた。

費用については、党本部や和歌山県連の予算から事業費を支出した。党本部には政党助成金が支給されており、和歌山県連も例年、党本部から交付金を受け取っているため、費用の一部に公費が使われている可能性が高い。

川畑県議は産経新聞の取材に対し「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼したが、一部関係者から強い批判があり、真摯(しんし)に受け止めている」と釈明。和歌山県連幹事長の山下直也県議は「会合が始まるまで、こんな余興が準備されているのは知らなかった。何らかの対応を検討している」と述べた。

7980OS5:2024/03/10(日) 18:35:12
847 OS5 2024/02/27(火) 14:56:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec575fd4c64deddf9bc7573b2a2e293adaef41a8
「公の力の乱用」舞鶴市長への問責決議案可決、市の公式ホームページで一部会派批判
2/27(火) 11:42配信
産経新聞
鴨田秋津氏

京都府舞鶴市議会は26日、一部会派が発行した広報紙の内容を市がホームページで批判したとして、鴨田秋津市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。市によると、市長への問責決議案の可決は昭和18年の市制施行以来初めて。

市内の交流施設「西市民プラザ」の指定管理者の選定を巡り、市議会会派の新政クラブと自民党鶴政クラブは昨年12月の市議会で市提出の議案に反対。議案の否決を受け、市は4月からは施設を直営化する方針。

市は今月22日、施設に関する両会派の意見などを伝えた広報紙に対し「事実と異なる誤解や憶測に基づく記述がある」との文章をホームページで掲載。市のメール配信サービスに登録する約1万3千人にも知らせた。

両会派は文章について「議決に関する疑義を公共のホームページを利用して広めたことは、民主主義的活動に対する公の力の乱用」などとして、鴨田市長の本会議での謝罪と文章の訂正などを求める問責決議案を提出。賛成19人、反対5人で可決された。

市は今月26日、ホームページで鶴政クラブの広報紙の内容を巡り「そのような事実はありませんでしたのでおわびします」と謝罪、文章を削除した。

鴨田氏は京都府内初の日本維新の会系首長で、今年2月で就任から1年となった。(橋本亮)

7981OS5:2024/03/12(火) 10:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/39be0db6090056d7d932094e925e7474d10098f3
スーツ姿に議員バッジで「飲酒運転」の町議、「軽はずみだった」と陳謝はしたが辞職せず
3/12(火) 9:45配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 奈良県下市町議会は11日、飲酒運転をしたとして、前垣昇司議員(62)(3期目)への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に強制力はない。

 前垣氏や辻本光雄議長によると、前垣氏は昨年12月下旬の夜、飲酒していたが、年末警戒の消防団の激励に車を運転して向かった。激励先でも酒を飲んで深酔い状態となり、別の人に自宅へ送ってもらったという。

 議長に今月、町民から連絡があり発覚。4日に他の議員らが聴き取り、飲酒運転を認めたため、11日に決議案が議員提出された。

 前垣氏はスーツ姿で議員バッジを付けて飲酒運転をしていたといい、「警察沙汰にはならなかったが、軽はずみだった」と陳謝したが、議員は続けると述べた。

 前垣氏は2015年に初当選し、議長も務め、20年の町長選にも立候補した。

7982OS5:2024/03/13(水) 02:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/698443d47d9341a4c1af5e33a50e0d853e45ef70
懇親会過激ダンスで陳謝 自民和歌山県連、余興企画した川畑哲哉県議の離党届を受理
3/12(火) 16:25配信

紀伊民報
自民党若手議員の懇親会に過激なダンスを披露する女性ダンサーを招いたことの責任として、離党届を提出した川畑哲哉県議(右)=11日、和歌山県庁で

 自民党和歌山県連は11日、近畿6府県の党若手議員が出席した懇親会で、過激な衣装を着た女性ダンサーによる余興を企画した川畑哲哉県議(岩出市)の離党届を受理した。県連幹事長の山下直也県議(和歌山市)は「主管した県連として誠に申し訳なく思っている」と陳謝した。


 懇親会は昨年11月18日に和歌山市のホテルで、近畿ブロック会議の後にあった。余興として招かれた女性ダンサー5人が下着のような露出の多い衣装を着て、壇上やフロアでダンスを披露した。出席者がダンサーに口移しでチップを渡したり、体を触ったりする場面もあり、一部参加者から不適切だという声が上がった。

 川畑県議は11日、一連の騒動を謝罪した上で「多様な生き方や仕事などをテーマにスポットの当たっていない場所もしっかり見ていこうという問題提起だった」などと企画の趣旨を説明。「ゴーゴーダンス」という種類は知っていたが、詳細な衣装を事前にチェックしていなかったという。引責離党はするが、議員辞職はしない方針。

 県連によると、会議と懇親会の費用は合わせて約120万円。このうち約90万円が党本部からの助成金と参加者の会費、約30万円を県連の一般会計から支出。懇親会に公費は使われていないという。

紀伊民報

7983OS5:2024/03/13(水) 02:44:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a74760bad20aaf69b791ebb885ebfabd4afee527
3副市長交代の姫路市 新副市長や、教育長に元TBSアナの起用案、清元市長が説明
3/12(火) 20:56配信
産経新聞
副市長らの人事案について説明する兵庫県姫路市の清元秀泰市長(左)=同市、12日午前(福井亜加梨撮影)

副市長3人全員がいずれも任期途中で交代する予定であることが明らかになった兵庫県姫路市で、清元秀泰市長は12日、市議会の議会運営委員会に出席し、副市長3人や3月末で任期を迎える市教育長の後任人事案について説明した。少子化対策や教育改革に力点を置く上で、現役の子育て世代の意見を取り入れる観点を踏まえたという。19日に議会で人事案の承認が得られれば決定する。

現在の副市長は、国土交通省出身の志々田武幸氏(52)が任期2年を、市職員出身の和田達也氏(63)と佐野直人氏(61)はそれぞれ1年を残して退任する見通し。

この日、副市長の後任案として示されたのは市政策局長の井上泰利氏(60)と市政策局理事の岡本裕氏(59)のほか、外務省出身で姫路女学院中学・高校を運営する摺河(するが)学園の学園長経験がある山田基靖氏(41)の3人。

市教育長の西田耕太郎氏(64)の後任には、TBSテレビ報道局の久保田智子氏(47)の起用案が提示された。平成12年に同社にアナウンサーとして入社した久保田氏は、31年にコロンビア大大学院を修了。少子化対策や平和教育など教育分野に造詣が深く、姫路女学院中学・高校で非常勤講師を務めた経験もある。

副市長の退任をめぐっては、志々田氏は国から帰任の要請があったとされる。清元市長はこの日、委員からの質問を受け「(和田、佐野両氏に)慰留はしたが、全体の若返りも考え、後輩に譲りたいと申し出があった」と説明。市教育長人事に関しては「現役の子育て世代の意見を積極的に入れるべきだと(西田氏とも)相談した」とし、「候補者数人と面談した中、(久保田氏は)いじめ問題や少子化対策への見識が最も優れていた」と答えた。

7984OS5:2024/03/18(月) 08:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/5675527173cefab039888ee5bf540208d831dd79社長、専門家「買収立件難しい」 法の抜け穴に
3/17(日) 19:30配信


34
コメント34件


産経新聞
生コン会社の社長から渡された商品券を前に、男性は「もらったから選挙に行った」と話した=2月、大阪府内

大阪府内で昨年行われた市長選の期間中、現職候補者の演説会に出席した複数の有権者に、選挙区外に住む会社社長がそれぞれ5千円分の商品券を配った。社長は取材に配布を認めたが、あくまで来場への個人的な謝礼で、有権者を買収する目的ではないと主張する。専門家は「限りなく買収に近い」としながらも、候補者陣営に社長が属しておらず、公選法違反での立件は難しいとの見解だ。政治とカネに厳しい目が向く中、法の「抜け穴」はまだ多い。

【グラフィック】大阪府内の市長選で行われた商品券授受の構図

社長は、府内在住の70代で生コン製造会社を経営。自身の選挙区外の市長選が告示された後、現職候補者側が小学校で開いた個人演説会で商品券を配った。社長によると、現職候補者とは直接的な関わりはなく、陣営側から演説会の案内を受け、各方面に出席を呼び掛けたという。

有権者だった鉄筋工の50代男性は、社長の経営する生コン会社関係者に誘われて演説会に出席。終了後、生コン会社へ行くと社長が現れ、その場にいた出席者約10人が商品券を受け取った。50代男性は社長から「ありがとう」「よろしく」などと声をかけられたと記憶している。商品券の額は5千円だった。

社長も取材に「何人かは覚えていないが、1人5千円」と答えた。総額で数万円程度とみられる。陣営側から配布の指示や依頼は一切なかったとし、「商品券は演説会出席のお礼に過ぎない。(出席を)お願いする以上、ただというわけにはいかず、ポケットマネーで渡した」と話した。有権者への投票依頼もしていない、とした。

■「頼まれ」一票

50代男性は「演説会に行くだけで商品券をもらえるのか」と疑わしく思ったが、拒まなかった。この前日にも別の演説会に足を運び、生コン会社関係者から商品券を渡されたという。結局、男性は演説会に2回出席し、会社側から商品券計1万円分をもらった。

投開票当日、50代男性は有権者として「人生初」の投票に向かった。「社長に投票を頼まれた」と感じた男性は、現職候補者に一票を投じたという。

後日、友人に経緯を話すと軽率だと注意された。投票の見返りに商品券を配っていたのではないかと思い始め、「自分は買収された」と考えるに至った。


生コン会社社長と知り合いという府議は取材に、社長に動員を頼んだことは認めた。一方で、「商品券のことは一切知らない。知っていたら絶対に(配布)させない。あり得ない」と答えた。

この選挙で当選した現職市長も取材に「(社長と)面識はあるが、初めて聞いた」と述べ、配布に全く関知していないことを強調した。

■過去に「何十回もある」

社長の行為について、市選挙管理委員会は、公選法の「買収」に抵触する可能性を認めつつ、「判断は司直に委ねられる」(担当者)とする。友人らは男性から事実関係を聞き取り、地元の警察にも伝えたが、事態の進展は見られない。

専門家はどうみるか。公選法に詳しい日本大の岩井奉信(ともあき)名誉教授は「行為は限りなく買収だが、ポイントは社長が候補者の後援会幹部といった『組織的選挙運動管理者』にあたるかどうか」。単なる知り合い程度であれば、買収に問うのは要件的に難しいとの見方だ。その上で「モラルの問題であり、誤解を招く行為は慎むべきだろう」としている。

ただ、社長は過去、選挙に絡んで商品券を配ったケースは「何十回とある」とも明かした。

7985OS5:2024/03/19(火) 18:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc19111b4c504934a8547f3441a3af1b5d0b6fb3
自民会派が予算案反対へ 奈良県議会、戦後初の「再議」に現実味
3/19(火) 11:34配信

朝日新聞デジタル
「大規模広域防災拠点」の用地として奈良県が取得した五條市のゴルフ場跡地=2024年1月12日、阪田隼人撮影

 奈良県が県議会に提案している新年度当初予算案について、最大会派の「自民党・無所属の会」が反対する方針を固めたことが複数の県議への取材で分かった。山下真知事が進める、五條市での大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の整備構想を前提とした防災計画の見直しを問題視。会派側から修正案を提案する見通しだ。

 自民会派は、19日の予算審査特別委員会の採決で反対する方針。修正案の準備も進めている。

 県議会の定数43人のうち、同会派の所属議員は議長を含めて22人。採決に加わらない議長を除くと、ちょうど半数を占める。同会派単独でも可否同数で議長裁決に持ち込めるため、修正案は可決される可能性が高い。

 一方、地方自治法では、知事は議案が可決された場合でも異議があれば再議にかけることができる。その場合、自民会派が再度可決を目指すには議会の3分の2の同意が必要で、ハードルが高くなる。再議になった場合には、知事与党の日本維新の会を除く、他の会派・議員の動向が結果を左右することになる。

 議会事務局によると、戦後の県議会において、当初予算案が事実上否決され、再議にかけられた例はないという。

 五條市のゴルフ場跡地では、前知事の時に2千メートル級滑走路を備えた「大規模広域防災拠点」計画が進められていたが、昨年5月に就任した山下知事がその必要性に疑問を呈し関連予算の執行を停止。今年1月に新たな方針として、災害時の非常用電源にも活用するというメガソーラー構想を発表した。併せて、県立橿原公苑(橿原市)を新たに「中核的広域防災拠点」に位置づけることも示された。

 これに対して、自民会派からは、地元住民が反対しているうえ、防災態勢が十分検討されていない中での方針決定だとして批判が相次いでいた。

 19日の予算審査特別委員会は知事も出席。議員との激しい論戦が予想される。(阪田隼人)

朝日新聞社

7986OS5:2024/03/19(火) 18:54:44
奈良県議会

自由民主党・無所属の会22名
 米田忠則
 中野雅史
 池田慎久
 粒谷友示
 山本進章
 川口延良
 田中惟允
 井岡正徳
 疋田進一
 荻田義雄
 乾浩之
 浦西敦史
 岩田国夫
 西川均*
 小村尚己
 若林かずみ 自民推薦
 伊藤將也 無所属当選
 金山成樹 󠄀
 芦󠄀髙清友 自民推薦
 斎藤有紀
 川口信  無所属当選  
 永田恒  無所属当選

日本維新の会14名
 松尾勇臣
 工藤将之
 松木秀一郎
 清水勉
 福西広理
 清田典章
 佐藤光紀
 原山大亮
 山田洋平
 中川崇
 関本真樹
 星川大地
 小林誠
 福田倫也

公明党 3名
大国正博
亀甲義明
藤田幸代

改新なら3名
 森山賀文 立憲民主党
 藤野良次 立憲民主党
 阪口保  無所属

無所属 1名
(日本共産党)
 山村幸穂


  (令和5年4月30日時点)

7987OS5:2024/03/20(水) 00:13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a50448d8b60e60137d6ecede4a5a11c589fcbcf
メガソーラー巡り議会反発、奈良で県予算案が否決…午後11時半まで続いた議論は平行線
3/19(火) 23:59配信

読売新聞オンライン
メガソーラーの整備案についての質問に応じる山下知事(6日、奈良県庁で)

 昨年5月に就任した奈良県の山下真知事が初めて編成した新年度当初予算案が、19日の県議会特別委員会で否決された。同県五條市で計画する防災拠点の整備で、太陽光発送電施設(メガソーラー)の建設に向けた費用を計上したことに、最大会派の自民党などが反発したためだ。

 山下知事は昨年4月の知事選で、日本維新の会公認で初当選した。選挙戦では、前知事が計画した五條市での防災拠点整備の見直しを掲げ、当選後に2000メートル級の滑走路の建設を撤回。今年1月、非常用電源を確保するためのメガソーラー(約25ヘクタール)やヘリポートを建設する計画を発表した。

 しかし、メガソーラーは災害時に破損して使えなくなるなどのトラブルが起きていることを理由に、地元住民らが反発。山下知事は2月に住民説明会を開き、「滑走路よりも有効に活用できる」と理解を求めたが、反対の声は収まらなかった。

 当初予算案には、防災拠点整備の検討費4700万円が盛り込まれた。自民は山下知事に計画の撤回を求めたが、知事は応じず、19日午後11時半まで続いた特別委でも議論は平行線をたどり、予算案は反対多数で否決された。

 県議会(定数43)は、メガソーラーに反対する自民と公明党で計25議席を占めており、山下氏を支える維新は14議席にとどまる。本会議での採決は25日に予定され、県が予算案の修正に応じなければ、混乱が続く可能性がある。

7988OS5:2024/03/22(金) 15:49:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b851c04f6645b3bb4b48d3b3a48ef8253e21ae

「態勢整えられず」京丹後市長選で長砂氏が出馬取りやめ
3/22(金) 15:03配信

産経新聞
任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月14日告示、同月21日投開票)に立候補する意向を示していた新人の元市職員、長砂浩基氏(60)が21日、出馬を取りやめると表明した。長砂氏は同日、記者会見し「選挙戦に向かえるだけの態勢が整えられなかった。断腸の思いだ」などと説明した。

長砂氏は無所属で出馬した令和2年の前回市長選で共産党の推薦を受けたが、今回は政党に推薦を依頼しない考えを示していた。

今回の市長選には、通算5期目を目指す現職の中山泰氏(64)が立候補を表明している。

7989OS5:2024/03/23(土) 01:04:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b851c04f6645b3bb4b48d3b3a48ef8253e21ae
「態勢整えられず」京丹後市長選で長砂氏が出馬取りやめ
3/22(金) 15:03配信


産経新聞
任期満了に伴う京都府京丹後市長選(4月14日告示、同月21日投開票)に立候補する意向を示していた新人の元市職員、長砂浩基氏(60)が21日、出馬を取りやめると表明した。長砂氏は同日、記者会見し「選挙戦に向かえるだけの態勢が整えられなかった。断腸の思いだ」などと説明した。

長砂氏は無所属で出馬した令和2年の前回市長選で共産党の推薦を受けたが、今回は政党に推薦を依頼しない考えを示していた。

今回の市長選には、通算5期目を目指す現職の中山泰氏(64)が立候補を表明している。

7990OS5:2024/03/24(日) 18:08:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba78eb965b84e21b3605e159d3708defaaaae78d
【混迷】異例の予算案否決!古都・奈良で前知事の防災計画覆した維新知事VS自民系会派の泥沼の戦い メガソーラー計画めぐり市民・議員が猛反発
3/24(日) 7:00配信
読売テレビ
奈良県・山下真 知事

 4月まであと1週間に迫る中、奈良県議会の予算審査特別委員会で、県の新年度の一般会計予算案が「否決」される異例の事態が起きています。背景にあるのは、前知事が進めていた防災拠点計画をめぐって「日本維新の会」の推薦を受けて当選した山下真知事が、計画を覆した上で打ち出した「メガソーラー」計画。25日の本会議最終日を前に、自民系の最大会派が予算の修正案を提出するなど、依然として紛糾が続く中、古都・奈良でいったい何が起きているのでしょうか。(報告:櫻茜理、古井林太郎)


■「本当に大丈夫なのか」「反対のための反対」10時間に及ぶ応酬の末…予算案が「否決」される異例の事態
奈良県議会・予算特別審査委員会(19日)

 「知事は防災の専門家でもないし、県民の生命と財産を守る決断なので、大きな不安を頂きました」(金山成樹議員)「法的にできないとなったらどうやって後戻りするんですか」(永田恒議員)  「本当に大丈夫なの。せっかく作っても意味ないんじゃないの」(小村尚己議員)

 19日に開かれた奈良県議会の予算審査特別委員会。新年度まで2週間に迫る中、県の当初予算案を審議する場は荒れに荒れ、最大会派の「自由民主党・無所属の会」の議員からは知事の計画を批判する声が相次ぎました。

 一方の山下知事は「私はこれが正しいと思っています。逆に聞きたいですがどういう点が不安ですか」「対案がないままあかんと言われても、私としたら反対のための反対かなと思わざるを得ないんですよ」などと反論。

 10時間を超える審議の末、新年度の当初予算案は最大会派の自由・無所属の会と公明党が反対し、賛成5人・反対6人と、反対多数で否決。時計の針は午後11時半を回っていました。

■『メガソーラー計画』巡り紛糾「五條市民を馬鹿にしている」
「防災拠点」の予定地である五條市の県有地

 背景にあるのが、予算案に含まれている山下知事“肝いり”の新たな「防災拠点」の建設計画です。

 奈良県南西部の五條市にある、広大な敷地が広がるゴルフ場跡地。2018年、当時の荒井正吾知事が、災害時に物資や救援隊の中継地点となる拠点をこの場所に整備すると決めました。2000m級の滑走路や備蓄庫を備えた「大規模広域防災拠点」です。

 ところが、2023年の奈良県知事選で、自民党奈良県連が別の候補を推薦したため、5選を目指した荒井氏との間で“保守分裂”となり、漁夫の利を得る形で、維新候補の山下氏が当選を果たし、大阪以外で初めて、維新の公認候補の知事が誕生します。

 「改革路線」を掲げた山下知事は、就任直後から荒井前知事が進めていた事業の見直しを図り、去年6月、世界遺産の平城宮跡を横切る近鉄奈良線の移設計画など、29の事業について、プロジェクトの全面中止を含む予算執行の見直しを発表しました。今回の大規模広域防災拠点の見直しもその1つでした。

 山下知事は、五條市の予定地には防災ヘリポートや備蓄庫は整備するものの、2000m級の滑走路を建設するのは取りやめ、その代わりにメガソーラーを設置して、災害時に自立した電力を供給できるよう計画。さらに、新たな防災拠点は橿原市に整備することを打ち出しました。

7991OS5:2024/03/24(日) 18:08:10
■「市民を馬鹿にしている」住民も猛反発 議会は自民会派が過半数に対し維新は3分の1に届かず
2月に行われた住民説明会

 知事が打ち出した事業見直しに、猛反発したのが五條市の住民です。

 「元々3年も4年もかけて進めてきた話が水の泡になるんですよ」「急に説明もなく計画を変更するなんて五條市民を馬鹿にしている。何がメガソーラーや!」

 長年にわたって地元との間で協議が進められた防災拠点計画の突然の変更に、2月に行われた住民説明会では、知事の批判が相次ぎました。

 県議会でも「本当に地元と真摯に向き合うつもりはあるのか」と議員から問われるなど、山下知事の姿勢を批判する声が上がりましたが、それでも山下知事は「前知事の発想そのものが誤っていた。意見交換はさせて頂くが現計画を変更するつもりはない」などと強気の姿勢を崩しませんでした。

 ただ、地方議会では、不信任決議が可決された場合などを除いて、総理大臣がいつでも衆議院を解散できるような「議会解散の専決権」を首長が持っているわけではありません。

 定数が43の奈良県議会において、最大勢力の「自民党・無所属の会」は過半数を超える22人。山下知事を支持する「日本維新の会」は第2勢力ではあるものの14人で、3分の1にも及んでいまんせん。

 特別委員会での予算案否決に対し、「自民党・無所属の会」の幹部は、「事前のお伺いもなかった。知事は物事の進め方がなっていない」と突き放します。

■自民・無所属の会が修正案を提出「100%ダメだと言ってない」知事が「再議」を求める可能性も
自民・無所属の会 川口延良議員らの会見(22日)

 「知事の言っていることが100%ダメだと言っているつもりはありません。お互いの良い所を取り合って、より良い県政運営・防災拠点ができることが一番の目的」(22日の記者会見・川口延良議員)

 予算案の否決を受け、「自民党・無所属の会」は21日、修正案を議会事務局に提出しました。修正案では、五條市や橿原市などの防災拠点を検討する費用などを白紙に戻し、県としてより適切な防災体制を構想し直すための費用に修正することなどが提案されました。

 これに対し、山下知事は22日、「修正案を出されて県民生活への影響を最小限に食い止めようとされること自体は、議会としても一定の県民に対する責任を果たそうとする心の表れではないかと受け止めている」と話す一方、五條市にメガソーラーを整備する計画については「(方針に)変わりはない」と強調しました。

 修正案は、25日の本会議最終日で採決される予定です。修正案は「自民党・無所属の会」が過半数を握るため、可決される公算は高い状況です。

 一方、山下知事は議決をやり直す「再議」を求めることができます。地方自治法により、通常であれば過半数の賛成で議案が可決されるのに対し、再議の場合、3分の2以上の賛成が必要となります。「自民党・無所属の会」にとって、維新以外の他の会派全員が賛成に回らなければ、再可決しません。また、県が当初の予算案を修正し、再び議論する可能性も残されています。

 山下知事と県議会の泥沼の戦いに、自身も知事を務める日本維新の会の吉村洋文共同代表は22日、記者団に対し「僕らも都構想のときもガチンコでやってきました。ぶつかりあうことが僕は悪いことではないと思っています」とした上で、「大事なのは奈良にとって何が一番いい選択肢なのか。奈良県にとって最も適切な結論を出してもらえればと思います」と語りました。

 予算案には「高校の授業料無償化」をはじめ、県民の生活にも直結する様々な事業が含まれています。まもなく新年度を迎える中、双方の溝は埋まらないまま、奈良県政史上、稀にみる混迷の様相を呈しています。

7992OS5:2024/03/26(火) 17:30:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e943cc08511dc6894b4a47c1d99130faf79d1528
茨木市議会、自主解散を否決 市長選と同日選狙い一部議員が提案
3/25(月) 21:03配信


6
コメント6件


毎日新聞
茨木市議会の自主解散案についての賛否を投票する市議ら=茨木市で2024年3月25日午後4時46分、砂押健太撮影

 大阪府茨木市議会(定数28、欠員2)は定例会最終日の25日、自民党会派の一部議員が提出した任期満了(2025年1月30日)前に自主解散する決議案を、賛成少数で否決した。

 自主解散して市議選を前倒しして実施すれば、4年後は市長選と同日選とすることも可能で、経費削減と投票率の減少に歯止めがかかるなどとして提出されていた。反対市議は「市議会が選挙の実施日まで都合のよいように操作できるという傲慢な思い込みは慎むべきだ」などと訴えた。

 地方議会の解散に関する特例法は決議案可決には、4分の3以上の議員が出席し、5分の4以上の賛成が必要とされている。今回は出席22人で、10人が賛成、12人が反対、4人が棄権した。【砂押健太】

7993OS5:2024/03/27(水) 00:24:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6f3e36d6076f3ec9a99de1f9ca457c0850de15
大阪府内6市の水道統合案実現せず 東大阪市議会が否決、市長の維新転向も一因か
3/27(水) 0:07配信

産経新聞
賛成少数で大阪府内6市の水道統合計画案を否決した東大阪市議会の本会議=26日、同市議会

令和7(2025)年4月を目標に、大阪府内6市が進めていた水道事業の統合計画案について、東大阪市議会は26日の本会議で大阪維新の会を除いた自民、公明、共産の各主要会派による反対多数で関連議案を否決した。

統合実現には6市すべての議会で承認を得る必要があり、東大阪市の否決で6市の計画案は白紙となった。野田義和市長は同日、今後の水道統合の再提案については慎重に検討する姿勢を示した。

市議会の採決では、維新が大阪広域水道企業団への統合が将来的に「市民らの負担軽減につながる」と賛成。一方で、他会派からは統合で水道料金が値上がりする可能性があり、市民生活に「大きな影響が出る。統合は時期尚早」(自民)や「デメリットが大きい」(共産)との反対意見が相次いだ。

同市では昨年9月の市長選で、野田市長が維新公認に転向。議会は維新が最大会派となったが、野党が過半数を占める「ねじれ」状態が続く。

否決を受けて野田市長は「説明は尽くした」と強調。今後の議会で水道統合を再提案するかを問われると「他の5市(八尾、柏原、岸和田、富田林、高石)に迷惑をかけられない」と述べ、明言を避けた。

7994OS5:2024/03/27(水) 03:58:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7242e90c4338330feea7c9bc9bb6609f9968c90紛糾した奈良の予算審議、県政の停滞回避へ知事・議会はひとまず一致…五條メガソーラー計画は白紙状態に
3/26(火) 16:31配信


39
コメント39件


読売新聞オンライン
自民提案の修正案を受け入れた山下知事(25日午後2時45分、奈良県議会で)

 奈良県五條市の太陽光発送電施設(メガソーラー)計画を発端とした県の新年度当初予算案を巡る攻防は25日、県議会の最大会派「自民党・無所属の会」の提出した修正案が可決され、ひとまず決着した。議会は紛糾したが、県政の停滞は避けたいという山下真知事、議会双方の思いが一致した形だ。ただ、現行の計画が最善という知事の考えに変わりはなく、防災拠点を巡る議論は続く。

 山下知事が初めて編成した予算案は、19日の予算審査特別委員会で否決されていた。25日の本会議では、同会派がメガソーラーの計画に向けた検討費を、広く県全体の防災体制を考えるための費用に変更した修正案を提出した。

 川口延良議員は、提案理由で計画に触れ「庁内で十分な議論がなく、具体的な機能が不明だ」と批判。計画をゼロベースで見直す必要性を訴えた。また、大和高田市に移転する予定の消防学校(宇陀市)は「防災拠点整備と一体的に考えるべきだ」としたほか、橿原公苑(橿原市)の新アリーナ計画も「まずは基本構想に着手すべきだ」と再検討を要求した。

 川口議員は「(修正案は)県民生活への影響を抑え、県政停滞がないようにした。山下県政に対して是々非々で臨む」と修正案への賛同を呼びかけた。日本維新の会の議員は退席して採決で賛否を明確にせず、知事の判断に委ねた。

 修正案の可決を受け、山下知事が審議をやり直す「再議」を求めるかが焦点だったが、知事は再議を求めず譲歩した格好だ。ただ、閉会後の記者会見で、防災拠点や消防学校について「今後設置する有識者会議などで議論するが、ゼロベースといっても候補地がいくつもあるわけではない」と強調。現行の計画が最善だとの考えを示した。

 知事は一方、太陽光発電施設の設置に関する条例に市町村長の意見を尊重することを求める文言を加えた条例改正案の可決で、再議を要求。「計画を妨害する意図があり『首長の意見を尊重する』という部分も曖昧だ」と理由を述べた。
 改正案も自民会派が提案していたが、再採決で必要な3分の2の賛成に満たず廃案になった。同会派は「より良い案を検討したい。防災拠点はゼロベースで考えていくことになったと理解している」とした。

 本会議では、五條市長と市議会から提出されたメガソーラー計画の撤回を求める請願は採択された。

7995OS5:2024/03/27(水) 18:02:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/22511a6289dd53ebfb8ded5e88f85ceeb653ad5c
維新転身の市長の来年度予算案、「アルファードの買い替え高額」自公が反対…修正で可決
3/27(水) 17:20配信


26
コメント26件


読売新聞オンライン
2024年度一般会計当初予算案の修正案に賛成し、起立する市議ら(大阪府東大阪市で)

 大阪府の東大阪市議会は26日、野田義和市長が編成した2024年度一般会計当初予算案の一部を修正し、可決した。大阪・関西万博の機運を高めるため、花園ラグビー場がある花園中央公園で開催する関連イベントや市長公用車の買い替えなどに自民党や公明党などが反対し、関連費用を削除した。

 万博関連イベントは「HANAZONO EXPO」で、22年から毎年11月に開催。自民や公明などは、毎回約1億円かかるのに市外の来場者は少なく、物価高などで市民生活が困窮する中、「別の方法を考えるべきだ」と指摘。万博は来年4月の開幕が迫り、市費によるPRは不要だとした。

 野田市長の公用車を、トヨタ・アルファードのプラグインハイブリッド車が発売されると予想して、買い替えるための900万円の予算案も削除した。自民や公明などは「高額で市民の理解は得られない」とした。野田市長は記者団に「決して『野田色』が強いわけでもないのに、なぜ否定されたのか。ショックだ」と話した。

 野田市長は昨年9月の市長選で、それまで自公の支援を受けてきた立場を一転させ、大阪維新の会公認で出馬して5期目の当選を果たした。

7996OS5:2024/03/27(水) 19:46:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e044949fb1418512e9f26c1269fdf530ee3fc213
兵庫県幹部が知事を中傷する文書を配布 知事「うそ八百」と解任、退職も認めず 報道機関や県警が入手
3/27(水) 18:42配信


神戸新聞NEXT
異例の人事異動について定例会見で説明する斎藤元彦知事=兵庫県庁

 兵庫県の斎藤元彦知事と県幹部を誹謗中傷する文書を流布したとして、県は27日、西播磨県民局長(60)を同日付で解任したと発表した。県民局長は今月31日付で退職予定だったが、退職を認めず、今後降格させた上で懲戒処分を検討する。

【写真】異例の人事異動について定例会見で説明する斎藤元彦知事

 斎藤知事の定例会見での説明によると、県民局長は職務中に職場のパソコンを使用し、知事や県幹部を中傷する文書を作成。県民局長自身も作成を認めたという。文書は複数の報道機関や県議、県警などに送付されており、斎藤知事は警察に被害届などを提出する考えも明かした。

 県は、県民局長を27日付で総務部付に異動させ、4月1日以降は役職定年で班長級に降格。勤務を継続させる。また、この文書流布に携わった可能性があるとして、自己都合で退職予定だった女性幹部職員(55)の退職も認めなかった。

 西播磨県民局長の後任には、危機管理部次長(58)を充てた。

 異例の人事について斎藤知事は「文書には事実無根の内容が多々含まれ、看過できない。業務時間中にうそ八百を流す行為は絶対に許されず、組織を立て直す意味でも綱紀粛正が必要だと判断した」としている。(前川茂之)

7997OS5:2024/04/01(月) 16:50:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac2b6ba69de43059baeace651b5c35a8b289e8b5
兵庫・高砂市長選、現職と新人2人の争いに 4月7日投開票
3/31(日) 17:36配信

神戸新聞NEXT
高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選が31日告示され、無所属新人で元市職員の石本玲子氏(47)、2期目を目指す無所属現職の都倉達殊氏(64)、日本維新の会新人で元市議の赤井浩康氏(65)の3人が立候補した。投開票は4月7日。


 沿岸部の企業進出で発展してきた同市だが、人口は1995年の約9万8千人をピークに減少し、現在は約8万7千人。選挙戦では出生数や流入人口の増加策をはじめ、医師不足や老朽化が課題となっている高砂市民病院の今後、山陽電鉄高砂駅前にあった大型商業施設「サンモール高砂」の跡地利用などが争点になる。

 石本氏は持続可能な市民病院を目指して市民と対話するとしている。都倉氏は前市長時代からの大型工事やJR曽根駅周辺の整備など実績を強調。赤井氏は地域の核になる場所を目指し、同施設の跡地活用を重視する。(中川 恵)

7998OS5:2024/04/02(火) 08:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3353670c68b2e99fd4cb4c54f8d992fbe90cce0
東大阪市長、5期目の給料2割&退職金全額カット 専決処分で…昨年市長選で維新転身の条件提示
4/2(火) 0:07配信

産経新聞
令和5年9月の大阪府東大阪市長選で5選を決め、初登庁した野田義和市長(右手前)=同年9月26日、同市役所

大阪府東大阪市は1日、野田義和市長(67)が5期目(令和9年10月まで)の給料2割削減、退職金全額返上のための関連条例制定の専決処分を3月29日付で行ったと発表した。昨年9月の市長選で野田市長が大阪維新の会公認で出馬する際に「身を切る改革」の一環で表明していた。

市によると、給料の月額103万円を82万4千円に変更。昨年11月〜今年3月分は通常通りだったため、4月〜来年1月分を3割減の72万1千円で減額調整する。また、5期目の退職金見込み額2472万円を全額返上する。

こうした関連条例案を3月議会に提出する方向で一時検討したが、4月から速やかに実施するため、専決処分にしたという。

「身を切る改革」の一環で野田市長は昨年10月、4期目の退職金の半額(1236万円)を返上した。他の府内自治体では維新公認の首長が給料で3割カットを実施しているところもある。

7999OS5:2024/04/02(火) 13:40:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0dafe84f5a62a9158b5b9d278543537d0b6570a
知事らを中傷した疑いで退職直前に県民局長を解任された元局長、「文書は内部告発」と反論
4/2(火) 12:03配信

読売新聞オンライン
兵庫県庁

 兵庫県の斎藤元彦知事らを中傷する文書を作った疑いがあるとして、西播磨県民局長を解任された県総務部付の男性職員(60)が1日、「文書は内部告発で、私の言動が事実と異なる内容で公にされた」などと反論する見解を公表した。

 県などによると、職員は3月12日、勤務中に知事や県幹部の名誉を傷つける内容の文書を作成し、報道機関などに送付。事態を把握した県は27日、3月末での退職予定を取り消して役職定年で在籍させ、懲戒処分を検討していることを明らかにした。知事は「ありもしないことを並べ、本人も認めている」と記者会見で説明していた。

 これに対し、職員は「告発文」を書いたことは認め、「事実無根の文書を作成したとは認めていない。事実関係を早急に調査すべきだ」などと主張している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240328-OYT1T50003/
退職4日前の県民局長、異例の異動…知事「事実無根文書で職員の名誉傷つけた疑いがある」
2024/03/28 06:59

 兵庫県は27日、3月31日付で退職予定だった西播磨県民局長を27日付で総務部付とし、後任には4月1日付で異動予定だった危機管理部次長を前倒しで就任させる人事を発表した。県民局長は4月1日以降、役職定年で班長級となった上で在職するという。

兵庫県庁
 退職直前の異例ともいえる人事異動について、県人事課は「詳細は控える」と理由を明らかにしなかったが、斎藤知事は定例の記者会見で、「職務中に職場のパソコンで事実無根の文書を作成し、職員の名誉を傷つける情報を流した疑いがある」と説明。「県民局長としてふさわしくない行動であり、本人も認めているため、適切に対処した」と述べた。


[PR]
 県は今後、懲戒処分も視野に事実確認を進める方針。県警に被害届を出すことも検討しているという。

8000OS5:2024/04/04(木) 18:17:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6413a6875d68cbc069bee266c362465de3cd060
「やり残していることがある」和歌山市長、通院しながら職務続行の意向…副市長が一時代行へ
4/4(木) 17:00配信
読売新聞オンライン
和歌山市役所

 和歌山市は3日、尾花正啓市長(70)が膵臓(すいぞう)がんの治療のため入院するにあたり、犬塚康司副市長が4〜6日、職務代理者を務めると発表した。

 尾花市長は3日午後、投薬治療を始めるため、市内の病院に一時入院した。市によると、尾花市長は8日に復帰する予定だという。

 膵臓がんの状態は、「ステージ(病期)3」。がんの病期は0〜4期に分かれ、数字が大きいほど進行している。

 尾花市長は今回、入院で投薬治療を受け、その後も定期的に通院して投薬を続ける。がんを小さくしたうえで、手術を行って完全切除を目指す。

 「早期に辞職するのでは」との臆測も出ていたが、尾花市長は3日、関係者に「やり残していることがある。通院しながら市長を続けたい」と述べ、職責を果たす意思を伝えたという。

 尾花市長の入院中、犬塚副市長が庁内で決裁をしたり、式典などに参加したりする。

8001OS5:2024/04/08(月) 17:52:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/61c2314554569f407a0b909fefa1c11e5664bb08
大勝した大阪ダブル選から1年、万博への逆風で維新が苦境に…3度目の「都構想」が切り札か
4/8(月) 12:40配信

読売新聞オンライン
大阪では「1強体制」だが
万博のキャラクター「ミャクミャク」の旗の横で、記者団の取材に応じる維新代表の吉村知事(左)と、維新幹事長の横山市長(3月26日、大阪市内で)

 地域政党・大阪維新の会が、大阪府知事・大阪市長のダブル選挙で大勝してから9日で1年となる。維新は同日選だった府議選、市議選で初めてそろって過半数を獲得し、大阪での「1強体制」を強固にしたが、誘致を主導してきた2025年大阪・関西万博への逆風に苦しんでいる。連携を解消した公明党から万博を攻撃材料にされていることも悩みのタネだ。

【グラフ】各政党の支持率の推移

いらだちをXに
 「このやり取りをすると不安をあおるだけだ」。維新幹事長の横山英幸・大阪市長は3月9日未明、1200字を超える長文を自身のX(旧ツイッター)に投稿し、いらだちをぶつけた。

 発端は、前日の8日の市議会だった。公明市議が万博の開催経費の市負担額748億円を市民1人当たりに換算した金額を質問し、市の担当者は約2万7000円と回答した。

会場建設費増額への批判「正直、痛い」
 横山氏は「意味のない数字」と反発し、Xで1人当たりの経済効果を質問するよう維新議員に要請。12日の市議会では、調査研究機関の試算を基に23万8600円と説明した上で、「事業費や経済効果を1人当たりに割り戻しても建設的な議論にならない」と訴えた。

 維新側の発案で誘致された万博の会場建設費は昨年11月、当初の1・9倍の2350億円に膨らむ見通しになり、全国で批判が起きた。維新幹部は「費用面で攻撃されるのは正直、痛い」と漏らす。

公明は対決姿勢
 維新は11年と19年の大阪府議選で過半数を得た一方、大阪市議選では届かず、看板政策「大阪都構想」の実現に公明の協力を得る見返りとして、公明現職のいる大阪、兵庫の衆院6小選挙区への擁立を見送ってきた。

 しかし、横山氏と維新代表の吉村洋文氏が市長・知事のダブル選で当選した昨年4月には、府議選に加え市議選でも過半数の議席を獲得。公明に譲歩する必要がなくなり、次期衆院選を見据え、6月に6小選挙区で対抗馬の擁立を決定し、8月末までに候補者をそろえた。

予算案に反対
 維新に是々非々の対応を取ってきた公明はこれに反発し、対決姿勢を強めている。市議会では事あるごとに横山氏の答弁を要請し、費用増額について「市民感覚からすると、想像がつかない本当に大変な額だ」などと指摘した。今年1月には万博の予算検証委員会を党府本部内に発足させ、会場建設費の使途などをチェックしている。

 維新が大阪府内で首長ポストを持っている東大阪、岸和田の2市では先月、公明などの反対で24年度当初予算案が一部修正されたり、否決されたりした。公明は前年度の予算案には賛成していた。公明関係者は「先に攻撃を仕掛けてきたのは維新の方だ。徹底的に戦う」と息巻く。

 一方、自民党からは万博について維新の責任を追及するような主張はほとんど聞こえてこない。「政府主導の国家プロジェクトなのに、自民が批判するのは筋が通らない」(自民大阪市議)と考えるからだ。

■下がる支持率
 読売新聞社の全国世論調査によると、国政政党・日本維新の会の支持率は、ダブル選後の昨年5〜11月は6〜9%で立憲民主党を上回っていたが、今年2月には4%に下がり、立民に逆転された。

 費用膨張や海外パビリオンの建設遅れで、万博への批判が高まっていることが影響しているとみられる。全国では、地方議員が議員報酬の一部を寄付する「身を切る改革」に従わず処分を受けるなどのゴタゴタや不祥事も相次いだ。

党勢拡大の切り札は……
 党勢拡大の切り札として注目されるのが、3度目の都構想への挑戦だ。過去2回の住民投票では否決されたが、吉村氏は今月3日、記者団に対し、「政治だから何が起こるかわからない」と含みを持たせた。

 ある維新幹部は「万博が無事に成功すれば、支持率は回復し、3度目の都構想に挑戦する選択肢も出てくる」と強調する。

 維新内の一部では、万博の2年後に行われる知事、市長のダブル選と住民投票を同日に実施し、有権者の関心を高めて住民投票を優位にする案もささやかれている

8002OS5:2024/04/09(火) 17:14:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7984c8d6df76dc8d7b355c45bc8925d2228699b1
大東市長選、大阪維新の市議が立候補を表明…これまでに元教諭と元市職員の2新人が出馬を表明
4/9(火) 16:50配信

読売新聞オンライン
大阪府

 14日告示、21日投開票の大阪府大東市長選について、新人で大阪維新の会に所属する市議の石垣直紀氏(58)が8日、記者会見し、立候補を表明した。

 石垣氏は2012年の市議選に無所属で立候補して初当選。16年、20年の選挙は大阪維新の会公認で出馬して当選している。会見では「市政の良いところも悪いところも見てきた。経済、教育、福祉を充実させるには予算が必要で、財政基盤強化を最優先させる」と訴えた。

 市長選にはいずれも新人で元市職員の逢坂伸子氏(56)、市立中学校の元教諭、松浦哲朗氏(71)がそれぞれ無所属で出馬を表明している。

8003OS5:2024/04/12(金) 17:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e663bc28d2e3d6555ed9b14a4c9f0ae8b1929fa4
「がんと闘いながら働いている人もいる」闘病と公務を両立…市長が通院治療
4/10(水) 12:00配信


2
コメント2件


読売新聞オンライン
和歌山県

  膵臓(すいぞう)がんの投薬治療で一時入院した和歌山市の尾花正啓市長が9日、今年度初めての定例記者会見に臨み、「まずは新年度をしっかりスタートさせたい。がんと闘いながら働いている人もたくさんいるので、その先頭に立って頑張りたい」と語った。通院しながら公務にあたる姿勢を鮮明にした。

【写真】尾花正啓・和歌山市長

 尾花市長は冒頭、「8日から通常勤務に戻った。市民の皆さまにはご心配をおかけした」とあいさつ。今後の治療について問われると、「2週間に1回、通院して投薬治療を行う予定だ」と答えた。
 2014年の市長選で初当選し、今年8月には3期目の折り返しを迎える。「1、2期目と基礎的な準備を進めてきた事業もある。和歌山市が次のステップへ向かう1年になる」とした。
 治療には困難がつきまとうが、「(投薬の)副作用など、体調の変化は私自身もわからない。体調を見ながら(今後の進退などを)判断したい」と述べた。

8004OS5:2024/04/12(金) 17:45:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/30bceb925edd0852bc9c70abdbb97a38a7a77bcb
高砂市長選 都倉達殊氏が再選、実績強調し新顔2氏破る
4/8(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
高砂市長選で再選を果たし、市職員から花束を手渡される都倉達殊氏=2024年4月8日、高砂市役所、大久保直樹撮影

 兵庫県高砂市長選は7日投開票され、無所属現職の都倉達殊氏(64)が、無所属新顔で元市主幹の石本玲子氏(47)と維新新顔で元市議の赤井浩康氏(65)の2人を破り、再選を果たした。投票率は40・25%(前回40・00%)だった。

 都倉氏は「未来に向けて市の発展と市民が安心して暮らせる町づくりをめざす」と主張。播磨臨海地域の産業振興や高砂市民病院の経営改革、山陽電鉄主要駅の周辺整備などを公約に掲げた。

 都倉氏は元高砂商工会議所副会頭。選挙戦では自民党の国会議員や県議、市議らが駆けつけ、業界団体の推薦も得て組織戦を展開。2市2町による広域ごみ処理施設整備など4年間の実績を強調し、支持を固めた。

 石本氏は市職員の経験を踏まえ、「市政の決断で未来は確実に変わる」と市政刷新を主張。自転車で回り、幅広い支持を訴えたが及ばなかった。

 赤井氏は商業施設跡地の活用などを掲げた。維新県議らの支援も受けて、県内初の維新公認首長を目指したが、支持が広がらなかった。(大久保直樹)

朝日新聞社

8005OS5:2024/04/14(日) 17:31:05
市長:永野耕平 大阪維新
https://news.yahoo.co.jp/articles/590f55c141f7fd92c448f27cc45ac15f2f3bf3e1
大阪・岸和田市役所、庁舎建て替え計画が白紙に 建設予定地に市議会反発
4/12(金) 22:03配信



産経新聞
庁舎建て替え計画が白紙に戻された岸和田市役所

大阪府岸和田市の庁舎建て替え計画が白紙に戻り、市側が見直しを進めている。現庁舎がある敷地内での建て替えには、防災上の理由から市議会が反発。令和6年度当初予算案が否決され、改めて提出した暫定予算案の可決に際し、建設予定地の変更を要望する付帯決議が採択されたためだ。新庁舎の行方は混迷している。

現庁舎敷地内で建設する市の計画に対し、市議会の一部会派から、建設予定地が活断層の近くだったり、高潮の浸水想定区域に含まれていたりするとして、計画を進めることに反対の声があがっていた。

このため、3月22日の市議会本会議で新年度当初予算案が賛成少数で否決された。市側は市民生活に影響がないよう4月からの4カ月間の必要経費を盛り込んだ暫定予算案を提出。28日に可決されたものの、建設予定地を市立福祉総合センターの隣接地に変更するよう要望する付帯決議が全員賛成で採択された。

市の担当者は「予算の議決権を持つ議会の判断は非常に重い」とする。だが、すでに基本計画を立て、建て替えに向けて動き出していただけに、「どう見直すか詳細は決められていない」と明かす。

市議会から新たな案が示されたが、実際の作業としては建て替え候補地の選定から仕切り直すことになる。令和10年を目指していた新庁舎の利用は4年遅れて14年となり、事業費も129億円から209億円に膨らむ見込みという。

同市の庁舎建て替えをめぐってはこれまでも曲折があった。3年3月、業者選定の公平性などが疑問視され、本契約の締結案案が市議会に否決された。

昨年、設計施工を担う業者を募集するプロポーザルを実施したが、物価高騰を背景にした資材費の急騰から参加事業者はなく、同10月に中止に追い込まれ、計画は足踏みしていた。

8006OS5:2024/04/22(月) 08:55:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6cd45f1854d836388944e8c01379840344e82b
大阪・大東市長に逢坂氏 大阪維新、初の公認候補は及ばず
4/21(日) 23:49配信
任期満了に伴う大阪府大東市長選と同市議選(定数17)は21日、投開票された。市長選は無所属新人の元市高齢介護室課長の逢坂伸子氏(56)が、無所属新人の元市立中学校教諭、松浦哲朗氏(71)=共産推薦=と大阪維新の会新人の元市議、石垣直紀氏(58)を破り、初当選した。当日有権者数は9万6024人。市長選の投票率は39・70%(前回38・68%)。市議選も続々と当選者が決まった。

人口減少時代で住民サービスを維持しつつ、いかに市を発展させるかが主な争点だった。逢坂氏は市職員としての34年の経験を強調し、市民が参画しやすい市政を目指すと訴えた。

午後11時過ぎ、逢坂陣営に当選確実の一報が入ると、支持者が喜びを爆発させた。逢坂氏は「市民と一緒に取り組む市政にしていく。大東市をもっと元気にしていきたい」と述べた。

維新が同市長選で初めて擁立した公認候補で財政基盤の強化を訴えた石垣氏と、教員の負担軽減などを主張した松浦氏はいずれも及ばなかった。


https://news.yahoo.co.jp/articles/336cc9591d94b6a322670e795984433241f6907b
大阪府大東市長選、元市課長の逢坂伸子氏が初当選 市初の女性市長に
4/21(日) 23:34配信
 大阪府大東市長選は21日投開票され、無所属で元市課長の逢坂伸子氏(56)が、大阪維新の会で前市議の石垣直紀氏(58)と、無所属で元中学校教諭の松浦哲朗氏(71)=共産推薦=を破り、新顔3人による選挙戦を制した。当日有権者数は9万6024人、投票率は39・70%(前回38・68%)だった。

 3期務めた現職の東坂浩一氏の後任を決める市長選は、大東市初の女性市長誕生となった。

 逢坂氏は告示2カ月前に立候補を表明。高齢者向けご当地体操「大東元気でまっせ体操」の考案者としての知名度を生かし、各地で集会を開いてきた。

 選挙戦では政党からの支援を断り、活動を支えるボランティアには障がい者や高齢者も入った。「大東市初の女性市長となり、どの政党、団体の色にも染まらない目で市民を見続ける」などと訴え、支持を広げた。

 石垣氏は「維新の改革を大東でも実践する」、松浦氏は「失われた教育の魅力を取り戻す」とそれぞれ掲げたが、いずれも届かなかった。(編集委員・中島隆)

朝日新聞社

8007OS5:2024/04/22(月) 10:53:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041900788&amp;g=eco
静岡知事選、リニア「推進」 脱・川勝路線訴え―鈴木、大村両氏
時事通信 内政部2024年04月19日17時19分配信

 静岡県の川勝平太知事(75)の辞職に伴う知事選(5月9日告示、26日投開票)に無所属での出馬を表明している前浜松市長の鈴木康友氏(66)は19日、知事選で訴える政策を発表した。リニア中央新幹線静岡工区について「課題を克服して前進させたい」と明言。「人生最後のご奉公なので2期8年ぐらいでしっかり仕事をしたい」と述べた。

 リニアに関し、既に出馬表明している元総務官僚で県副知事も務めた大村慎一氏(60)も「基本的に推進しなければいけない」と表明。川勝氏は在任中、県内を流れる大井川の水量減少や環境への影響を懸念し、着工を認めてこなかったが、両氏とも川勝氏と異なる手法で推進する立場を示した。

 知事選を巡り、立憲民主党県連などは鈴木氏の推薦を決定。国民民主党本部も19日、同氏の推薦を決めた。自民党県連は大村氏の推薦を内定しており、与野党対決の構図となる見通しだ。

8008とはずがたり:2024/04/22(月) 17:35:04
大東市長選挙は新人3名の争い!4月21日投票 大阪府
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a9103a3da810f4c402ff4302f291ecadaa80e4f
4/19(金) 18:00配信
選挙ドットコム

大東市長選挙は新人3名の争い!4月21日投票 大阪府

4月14日に告示された大東市長選挙には、無所属新人の逢坂伸子(おおさか・のぶこ)氏(56)、共産党が推薦する無所属新人の松浦哲朗(まつうら・てつろう)氏(71)、大阪維新の会新人の石垣直紀(いしがき・なおき)氏(58)の3名が立候補しました。投開票は4月21日に行われます。

現職の東坂浩一氏が退任を表明し新人3名の争いとなった今回は、子育て世代への支援策、教育環境の充実、高齢者支援策、人口減少が進む中での財政基盤の強化などが争点と考えられます。
市民の大きな力で、今よりもっと元気な大東を 逢坂氏

大東市長選挙 選挙公報

逢坂氏はIBU四天王寺大学大学院人文社会学研究科博士前期課程修了、大阪公立大学大学院総合リハビリテーション学研究科博士後期課程修了。医療法人恒昭会藍野病院勤務を経て、大東市に入職。大東市地方創生局課長参事 兼 保健医療部高齢介護室 課長参事、大東市保健医療部高齢介護室課長を歴任。現在は大阪歯科大学医療保健学部非常勤講師、大阪河崎リハビリテーション大学 客員教授を務めています。
聴いて学んで実行し究め、やさしさあふれる大東へ 松浦氏

大東市長選挙 選挙公報

松浦氏は長崎県西海市出身、京都教育大学英文学科卒業。大東市内の中学校で英語科教諭を務めました。58歳で退職し、上之宮学園高等学校非常勤講師等を経て、現在は「市民が主人公の大東民主市政をつくる会」代表委員、大東市退職教職員の会事務局長を務めています。
大東市の未来への戦略で、経済に成長を、街づくりに優しさを 石垣氏

大東市長選挙 選挙公報

石垣氏は大東市出身、大阪高津理容美容専門学校卒業。美容院経営などを経て、2008年から福祉施設の特別顧問を務めています。2012年から大東市議会議員を3期連続で務めました。


幹事長のおひざ元で連敗、党内に衝撃広がる 大東市長選で維新が敗北
https://www.asahi.com/articles/ASS4Q0SC1S4QOXIE004M.html
有料記事
野平悠一2024年4月22日 11時52分

 21日投開票の大阪府大東市長選で、地域政党・大阪維新の会が擁立した新顔が2335票差で敗れた。同市は国政政党・日本維新の会の藤田文武幹事長のおひざ元。維新にとっては「負けられない選挙」だっただけに、党内で衝撃が広がっている。

 「全て私の力不足。本当に申し訳ございませんでした」。21日夜、大阪維新公認で市長選に挑んだ前市議の石垣直紀氏(58)は、選挙事務所で支援者に頭を下げた。当選を決めた元市課長の逢坂伸子氏(56)は1万7204票を獲得、石垣氏は1万4869票だった。

 大阪維新は今回、大東市長選に初めて公認候補を擁立。3期務めた市長の引退に伴うもので、12年ぶりに新人同士が争う構図になった。

 大東市は、維新の藤田幹事長の選挙区の衆院大阪12区内にあり、大阪維新幹部は「市長の代替わりのタイミングで、ましてや藤田幹事長のおひざ元。擁立を見送る選択肢はなかった」と語る。
支持率も伸び悩み

 ただ、候補の擁立作業は難航…

8009OS5:2024/04/22(月) 22:11:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5084d4ffcfdfb8c925010b813b958a17e18cfc
【大阪で維新敗れる】大東市長選を無所属の元市職員が制す 演説で万博封印?「そんなことはない」と吉村氏
4/22(月) 18:53配信
 3期務めた東坂浩一市長の任期満了にともなう大阪・大東市の市長選挙が21日行われ、無所属の新人で元大東市職員の逢坂伸子さんが、大阪維新の会公認の前市議などを破って初当選を果たしました。22日、逢坂さんに当選証書が授与されました。

■「大東元気でまっせ体操」の考案者
当選した逢坂伸子さん

 21日に行われた大東市長選挙は、3期務めた現職の東坂浩一市長が4選不出馬を表明し、新人同士の争いとなりました。

 当選したのは、元大東市職員の逢坂伸子さん。逢坂さんは市職員時代、保健医療部高齢介護室の課長を務め、介護予防のための高齢者向け体操「大東元気でまっせ体操」の考案者として知られ、厚生労働省の委員会の委員などを経験。大阪維新の会公認の前市議・石垣直紀さんや、共産党が推薦する新人を破って当選しました。

■維新幹事長の「おひざ元」で敗北 万博の話題は封印?「そんなことはない」と吉村氏
当選証書授与(4月22日)

 大東市は、日本維新の会の幹事長で大阪12区選出の藤田文武衆議院議員の「おひざ元」。この地での2000票以上をつけられての「完敗」に、維新の幹部からは落胆の声が聞かれました。

 大阪維新の会の吉村代表は22日、記者団の取材に応じ、大阪維新の会公認を受けた石垣直紀さんの選挙戦については「我々の力不足だった」「石垣さんはよくやったと思う」と述べ、「候補者が決まったのが告示直前で、準備が不十分だったと感じている」と敗因について語りました。

 また、選挙期間中の応援演説で大阪・関西万博に関する発言がほとんど聞かれなかったことについて、封印しているのかと問われ「そんなことはない。いろいろな場で、万博について毎日話している。ただ、大東市長選挙の争点ではない」と話しました。

■維新の府議がおらず「まとめ役」不在に
出馬を表明する石垣直紀さんと藤田文武 日本維新の会幹事長(4月8日)

 今回、逢坂さんは、選挙の告示のおよそ2か月前のことし2月にはすでに立候補を表明。一方、維新は、石垣候補の発表が告示直前の4月8日となるなど、後手に回っていました。候補者の選定にかかわった大阪維新の会の横山英幸幹事長は22日、記者団に対し、「真摯に受け止めて気を引き締め直して、次の戦いに臨んでいきたい」と述べました。

 大阪維新の会の関係者は、今回の選挙戦について、藤田幹事長のおひざ元での敗北は「重たい」とした上で、「まとめ役」が不在だったことが大きいのではないかと明かしました。

 多くの場合、大阪府下の地方選挙では、当該の市町村から選出された大阪府議会議員が担いますが、大東市選出の維新の府議会議員は現在いません。関係者は、「負けに不思議の負けはない。組織の引き締めにつながるだろう」と話しています。

■逢坂さんは高齢者介護に関わる市職員として地域を回ってきた
大東市役所

 一方、今回当選した逢坂さんは、政党の支援を断り、無所属での選挙戦を戦いました。自民党大阪府連や、公明党大阪府本部は、府連や本部として支援することはせず、地域の支部が支持・支援をする形にとどまっています。

 今回の当選について、ある関係者は、「高齢者介護に関わる市職員として、選挙の前から地域を回っていた逢坂さんのこれまでの行動が、当選という結果につながったのではないか」と分析しています。

■市議選では維新の候補5人が当選
大東市議会

 しかし、同日実施された大東市議会議員選挙では、大阪維新の会公認で立候補した5人全員が当選しています。(トップ当選は維新の候補者)。維新は今後、市議会で最大会派となり「大東市内で維新への支持に陰りが見える」という分析は現実的ではないとも言えます。

 今回の選挙結果が、今後の大阪の地方選挙や、年内にもあると取り沙汰されている衆議院の解散総選挙での活動にどのような影響を与えるのか、注目されます。
(関西テレビ記者・竹下洋平)

関西テレビ

8010OS5:2024/04/23(火) 11:19:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9696fae3694a191c9032a30a69c9b7987f251344
大阪・大東市長選、維新公認候補及ばず 藤田氏お膝元で3連敗
4/23(火) 0:04配信

産経新聞
集まった支援者らに陳謝する日本維新の会幹事長の藤田文武衆院議員(左、右は落選した石垣直紀氏)=21日夜、大阪府大東市

21日投開票され、新人3氏の争いとなった大阪府大東市長選は、無所属で元市高齢介護室課長の逢坂伸子氏(56)が制した。府内の首長選勝利が〝党是〟でもある地域政党、大阪維新の会は、同市長選で初の公認候補を立てたが及ばなかった。これで国政政党、日本維新の会の藤田文武幹事長のお膝元である衆院大阪12区(大東、寝屋川、四條畷の各市)内の市長選は3連敗に。府内で伸長してきた大阪維新は戦略の見直しを迫られそうだ。


「あー、マジか」。21日午後11時過ぎ、大東市長選の開票速報で大阪維新の元市議、石垣直紀氏(58)の落選が濃厚になると、選挙事務所に詰めかけた支持者からため息が漏れた。藤田氏は「選対本部長の私に責任がある」と陳謝。「候補者選定がギリギリになり、活動が足りなかった」と敗因を分析した。

今回は現職の東坂浩一市長が昨年末、4選不出馬を表明し混戦模様に。維新にとっても「新人同士の戦いでチャンス」(関係者)だった。出陣式には枚方や守口、東大阪など近隣の維新市長が集結し気勢を上げるなど必勝態勢を取っただけに、党内はショックを隠せない。

藤田氏の地元では、4年前の四條畷市長選で現職に挑んだ維新候補が敗れ、昨春の寝屋川市長選でも維新候補が現職にダブルスコア以上の差で完敗した。大阪維新の横山英幸幹事長は22日「(藤田氏の)お膝元で維新の評価が悪いということではない。(逢坂氏の陣営が)市政の詳細を把握し発信できたので及ばなかったのだと思う。党本部と現地で戦略を練って戦いたい」と述べた。昨春の統一地方選まで府内で維新の伸長が続いたなか、他党にとっては攻勢のチャンスとなりそうだ。

ただ、大東市長選と同時に行われた市議選では維新候補は5人全員が当選。前回選挙より1人増やした。次期衆院選で府内の選挙区で日本維新と対決する公明党の関係者は「市長選で有権者は政党よりも候補者本位で選択したのではないか」と分析。「(衆院選などに向け)全く楽観視できない」と話す。

8011OS5:2024/04/23(火) 15:24:50
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2024/0017490803.shtml
当 都倉達殊13,267無現
  石本玲子9,425無新
  赤井浩康6,116維新
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017518045.shtml
高砂市長選、現職の都倉達殊氏が再選 元市職員の石本氏、元市議の赤井氏及ばず
2024/4/7 23:00

 任期満了に伴う兵庫県高砂市長選は7日投開票され、無所属現職の都倉達殊氏(64)が、無所属新人で元市職員の石本玲子氏(47)、日本維新の会新人で元市議の赤井浩康氏(65)を破り、再選を果たした。

 医師不足や赤字経営に悩む市民病院の在り方、山陽電鉄高砂駅前の大型商業施設跡の活用、人口減少対策などが争点となった。

 都倉氏は1期4年の実績として、市役所新庁舎や東播磨2市2町の広域ごみ処理施設の建設など、前市長から引き継いだ大型事業を完了させたと強調。通学路の「見守りカメラ」設置やJR曽根駅南北自由通路設置に向けた協議の進展など自身の注力する施策も挙げ、市政の継続を訴えた。

 石本氏は市民との対話を重視する姿勢を掲げ、赤井氏は高砂駅前の開発を最優先課題としたが、いずれも及ばなかった。

(中川 恵)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板