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利水・治水スレ

1とはずがたり:2007/11/05(月) 00:45:52
ダム・堰堤・運河・暗渠etc
公共事業に占めるダムなどの費用は非常にでかいものがある。専用スレで研究・観察。

行革スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/?KEYWORD=%A5%C0%A5%E0
土建スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/?KEYWORD=%A5%C0%A5%E0
ダムサイト
http://damsite.m78.com/top.html
ダム便覧
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/TopIndex.html
ダムマップ
http://www.dammaps.jp/

1601とはずがたり:2020/08/04(火) 13:45:36
安本3案,電発2案の合計5案並立とかめちゃあちいww

ともあれ大歩危・小歩危の景観が破壊されなかったのは何よりである。

小歩危ダム計画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%AD%A9%E5%8D%B1%E3%83%80%E3%83%A0%E8%A8%88%E7%94%BB

1602とはずがたり:2020/08/06(木) 01:54:07
本日奥大井逍遙。此処迄の所特に増強の可能性に関して思いつくところなし。。

大井川水系川口発電所関連設備
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/oigawa01.html

1603とはずがたり:2020/08/07(金) 09:40:48
法制度・規制:
追い風が吹く小水力発電、20kW未満が設置しやすく
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1501/27/news043.html

土地改良区が管理する農業用水路、排水路に設置する小水力発電設備について、経済産業省が規制を緩和する。20kWという出力と最大使用水量を組み合わせていた規制から、最大使用水量の条件を取り除く形だ。
2015年01月27日 07時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]


 小水力発電に追い風が吹いた。経済産業省は2015年1月20日、土地改良区が管理する農業用水路、排水路に設置する小水力発電設備について規制を緩和することを発表した(図1)。
図1 用排水路の区分 出典:農林水産省

 従来、農地用用排水路にある程度の規模の水力発電設備を設置すると、「一般用電気工作物」ではなく、「自家用電気工作物」と見なされた(図2)。自家用電気工作物を設置・運用する場合には、さまざまな条件を満たす必要があった。保安規定や主任技術者の選任、工事計画書を届け出る必要がある。小水力発電が広がりにくくなる規制だ。

 そこで、今回、2種類の電気工作物を区別する基準が緩和された。

 従来は2つの基準を満たしていた小水力発電だけが一般用電気工作物となった。出力20kW未満、最大使用水量1m3/秒である*1)。新しい基準では最大使用水量を問わない。出力が20kW未満であれば一般用電気工作物として扱えるようになる。

*1) 1995年に改正された電気事業法施行規則第48条第4項には、一般用電気工作物の定義が記されている。小水力発電については「水力発電設備であって出力二十キロワット未満及び最大使用水量毎秒一立法メートル未満のもの(ダムを伴うものを除く。)」とある。なお、「太陽電池発電設備であって出力五十キロワット未満のもの」も一般用電気工作物だ。
図2 自家用電気工作物と一般用電気工作物の区分 出典:経済産業省

 今回の規制緩和は産業競争力強化法に基づく「企業実証特例制度」を活用したもの。2015年4月をめどに電気事業法施行規則の改正手続きなどが公布される予定だ。

1604とはずがたり:2020/08/09(日) 14:23:42
これが原因でこの資料http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/totsukawa00.htmlが手に入ったんだな。。

2014.10.4 08:08更新
ダム設備破損で「世界遺産」熊野川が濁る、Jパワーが発電一時停止
https://www.sankei.com/west/news/141004/wst1410040016-n1.html

川の濁りがみられる十津川第2発電所前=和歌山県新宮市

 三重と和歌山の県境を流れる熊野川で、9月下旬ごろから水が濁った状態が続いていることから、上流部で水力発電を行う電源開発(Jパワー)は3日、風屋ダム(奈良県十津川村)の設備が破損するトラブルがあり、仮復旧される今月中旬ごろまで十津川第1発電所(同村)の稼働を一時停止したと発表した。ただし、台風などの影響で水量が増えた場合は、災害対応を優先させるため放流・発電を行うとしている。

 同社によると、破損したのは、取水する高さを調整するゲートに張られたゴムシート(縦40メートル、横4メートル、厚さ5ミリ)。亀裂によって一部が切断された状態になっていたことに気づかず、発電を続けていたという。

 普段は、ダム湖表層のきれいな水を使って発電するが、ゴムシートが破損していたため、下層の濁水が導水管を通って約8キロ下流の十津川第1発電所に流れ込んだという。同社が風屋ダムの設備を点検したところ、9月20日にゴムシートの破損が分かった。ゴムシートは平成21年に取り替えられ、耐用年数は10年ほどあるといい、「原因は調査中」としている。

 風屋ダムのトラブルによって第1発電所の水が濁ったが、現在は軽減。第1発電所より下流にある二津野ダム(十津川村)や十津川第2発電所(和歌山県新宮市熊野川町)でも濁水がみられるが、「1、2週間たてば順次解消に向かうと考えている」としている。

 熊野川では23年9月の紀伊半島豪雨による土砂崩れ以降に濁りがひどくなり、今年9月下旬ごろからさらに深刻化。観光などへの影響が懸念されている。

 今月1日には、河口に位置する新宮市の市議会災害復興対策特別委員会が、風屋ダムのトラブルについて電源開発担当者を呼んで審議。田岡実千年市長は「風屋ダムの濁水を使って発電が行われていたことは残念。不信感を持っている」と厳しい口調で批判した。

 同社西日本支店の殿村敦典支店長は「ダム施設の損傷のためご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありません」と謝罪した。市議からは「世界遺産でもある熊野川が濁っているのはイメージを損なう」「抜本的な濁水対策を」など、早期の対応を求める意見が相次いでいた。

1605とはずがたり:2020/08/09(日) 23:09:53
■穴吹川源流域(美馬市)水力開発計画

①この辺にダム建設(709m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.874923/134.125128/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…穴吹川の源流,富士の池谷から集水
②R438・R439・R492の改良
③この辺で●発電と取水(565m)[=有効落差144m]http://maps.gsi.go.jp/#15/33.884632/134.136672/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
④この辺で取水(563.1m)http://maps.gsi.go.jp/#15/33.886128/134.150662/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…屋根又谷
⑤この辺でも取水(563.0m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.892202/134.161284/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…谷名不明
⑥この辺に上部池設置(563m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.903067/134.169717/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
⑦この辺に●発電所と取水堰設置(429m)[=有効落差134m]http://maps.gsi.go.jp/#16/33.905702/134.167786/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
⑧この辺で取水(429m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.907145/134.181218/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…弓道谷
⑨この辺で取水(431m)http://maps.gsi.go.jp/#15/33.906041/134.194694/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…内宇夫谷
⑩この辺に上部池設置(430.8)http://maps.gsi.go.jp/#15/33.922352/134.201260/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
⑪この辺で●発電(324.8m)[=有効落差106m]http://maps.gsi.go.jp/#15/33.925023/134.201517/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

3箇所で発電と思ったがこんなの推してるらしい。。一寸反対が出るかなあ。。但し穴吹川潜水橋も剣峡(紅葉)も閑場の滝(かんじょうのたき)も 清流の郷 ブルーヴィラあなぶきももっと下流域である。

“日本一の清流”穴吹川
http://www.city.mima.lg.jp/kankou/kankouannai/asobu/0021.html

清流域の水量が減る訳ではないけど濁った水が下流に流れることは避けたいけど。。

有効落差は十分なんであとは水量確保。最低量の2m3/sを最上流で確保して徐々に増えるとして,また発電効率係数0.85とする。

P (kw)=9.8(係数)*Q(流量m3/s)*He(有効落差m)*η(係数60〜85%)

より
③発電所2m3/s P=2.4MW
⑦発電所3m3/s P=3.3MW
⑪発電所4m3/s P=3.5MW
である。

ダムを建設して流れを平準化して安定的に発電出来る様にしてやる必要がありそう。

流域面積28km2の名頃ダムで3.50m3/sの流量を確保出来る様だ。

こちらは精々16km2程度である。。3.50m3/sは厳しいかも知れんなあ。。

1606とはずがたり:2020/08/10(月) 11:25:24

三江線愛は宮脇俊三含めて強すぎる♪この話し俺も記憶に強いw

高梨
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.982718/132.618799/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

三江線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B1%9F%E7%B7%9A
三江線は浜原ダムを回避する沢谷駅付近を除くと、北方が頂点となる「へ」の字状に流れる江の川に沿って狭い平地を縫うように建設された。当初は、江の川の蛇行部分(粕淵駅、浜原駅付近など)をトンネルでショートカットする計画であったが、地域からの猛運動により断念[7]。結局、川に沿った迂回するルート(全長108kmだが、直線距離なら60km足らずである)となり、両都市間の短絡路としては機能していない。また拠点都市間ルートとしても、島根県東部の主要都市である出雲市・松江方面、西部の主要都市である浜田方面と、広島県との連絡にはいずれも迂回路となってしまい、陰陽連絡路線としての機能を果たせるものではなかったという指摘がある[誰によって?]。

急行「江の川」
1988年(昭和63年)から1994年(平成6年)まで臨時列車ではあるが、浜田駅 - 広島駅間を山陰本線・三江線・芸備線経由で運行する急行「江の川」(浜田駅 - 三次駅間は快速扱い)が運行された。紀行作家の宮脇俊三は三江線全通の前に、新幹線連絡列車として浜田駅 - 岡山駅間を山陰本線・三江線・芸備線・福塩線・山陽本線経由で運行する急行「ごうがわ」を構想しダイヤを作成したが、実際には急行どころか、全通後しばらくは全線を直通する列車すらなかった(『最長片道切符の旅』に記述あり)。「江の川」の運行により、ルートは違うものの宮脇の構想が結果的に現実化した形となった[要出典]。

江の川下流域の電源開発
江の 川橋梁群調査研究部会
西田修三
http://peshimane.net/wp/wp-content/uploads/2016/01/2015-29%E6%B1%9F%E3%81%AE%E5%B7%9D%E4%B8%8B%E6%B5%81%E5%9F%9F%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%BA%90%E9%96%8B%E7%99%BA_%E8%A5%BF%E7%94%B0%E4%BF%AE%E4%B8%89.pdf

昭和26年(1951年)には 60億?貯留の 桜江ダム 、 27(1952)年に は中国電力に よ る 出力14万kW(140MW)の発電計画、 30 年(1955年)には旧大和村高梨地区に電源開発会社に よ る 高さ 94m、 出力9万kW(90MW)のダム計画 が持ち上がった。この うち高梨ダムは水没家屋7 百戸、工事中の 三江南線が 8kmに わ た り 水没するというものであり、これの反対運動などもあって 三江南線の開通は昭和38年(1963年)となった。


表 主要 1 な発電所
発電所名 ダ ム 名 経営主体 最大出力 kW 開始年月
粕淵第二 早水川取水 中国電力 1,200 昭和 2 年 5 月
明塚 浜原 中国電力 25,000 昭和 28 年 11 月
潮 来島 中国電力 36,000 昭和 31 年 4 月
八戸第一 八戸 島根県 6,300 昭和 33 年 1 月
八戸第二 八戸 島根県 2,500 昭和 51 年 4 月



三江線は浜原ダム付近では建設の重複を避けて江の川を 離れて 大き く山側に 迂回し て い る 。こ の よ う に 電源開発と の 紆余曲折の た め 三江線が全線開通し た の は江津ー浜原間が 開通し て か ら 38年後の 昭和50年8月であった。 またこの間粕淵地区と大田市を結ぶ 「大滝線」 敷設計画もあった。
このように電源開発計画と三江線の誘致は当時のこの地域を揺るがした大問題で あ っ た 。

1607とはずがたり:2020/08/14(金) 11:05:15
これは有効落差なんかだけではなく降水量迄計算に入れた力作w

ここまで計算に入れると確かに巨大ダム欲しくなるし,形から入った有効落差,使用水量,流域面積なんかも成る程全部必要になってくる。

室戸岬東部水力開発
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/yonden10.html#z-murotoE

1608とはずがたり:2020/08/15(土) 11:12:52
>>1607
難しいしこっちの方がぐっと来るので名前変えた♪

阿佐地区水力開発
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/yonden10.html#asa

1609とはずがたり:2020/08/15(土) 12:17:01

明谷(みょうだに)堰堤+切越発電所

https://www.yonden.co.jp/assets/pdf/corporate/yonden/brochure/index/hydro_power_station.pdf[巨大pdf注意]によると四電切越発電所に水を送る明谷ダムは老朽化(wikiに拠ると四国最古級のコンクリートダムとのこと)でダム高を切り下げて堰堤化する工事が行われたそうな。切越発電所そのものは4.5MWと小さいけど再エネ利用が叫ばれる今日に堰堤化はちと残念だが。。

四国堰堤ダム88箇所巡りhttps://dam88.info/index.cgi?Sshop=9さんに拠ると
>よる年月の上流からの土砂の堆積についに耐えきれなくなり、
とのこと。

水力.comさんhttp://www.suiryoku.com/gallery/tokusima/kirikosi/kirikosi.htmlの記述は改修前のものの様で,有効貯水量3.8万立米(小さいw)だがこれも(更に)減少したであろう。。

それにしても88箇所巡りさんによると明谷ダムでの取水量が2.78m3/sとなってるけど,これがそのまま水力.comの切越発電所の使用水量と成ってゐる。明谷ダムの水源は本流の貞光川のを加えてるから明谷川の使用水量じゃないのではないか,って感じもするけどそれはまあ良いとして(貞光川本流の利水権は本流から明谷川へ運び水量増やす権利なのであろう),片川での取水流量はどうなってんだ?

更にはそっちの支流には内山谷川http://maps.gsi.go.jp/#16/33.949937/134.039437/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1でも取水出来そうだけどどうだろう。

1610とはずがたり:2020/08/15(土) 16:52:49

福井ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E3%83%80%E3%83%A0
総貯水容量 4,750立米
有効貯水容量 4,000立米

天端付近?…56.8m
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.813982/134.589568/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

さて此処から何処へ注水するかである。

また地図上で見るよりは貯水量が少ない。。

小水力発電が精々である。。

1611とはずがたり:2020/08/19(水) 19:14:58
https://eneken.ieej.or.jp/data/5459.pdf

水力発電も一寸ずつ発電量さがっていくのか。。

1612とはずがたり:2020/08/20(木) 15:39:48
奥泉発電所。
沢の関川のこの辺から取水出来そう。
長島ダムの水量が減るけど発電には使ってへんし大丈夫やろ。
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.205549/138.184469/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
標高的にはこの辺か?
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.210423/138.185370/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
なんなら奥泉ダムに一旦送水してもええし関の沢川にダム作っても良さそう。

1613とはずがたり:2020/08/20(木) 22:23:26
ダム、必要以上に下流へ放流か 豪雨時に4基で水位低下
山本孝興
https://www.asahi.com/articles/ASN8L63K2N83UTIL021.html
2020年8月18日 21時37分

 西日本豪雨などがあった2018年、19年の2年間に、台風などの際に緊急放流をしたダムは全国に14基あり、少なくとも4基のダムが必要以上の水を下流に放流していたとみられることが、管理者の国や県への取材でわかった。見極めが難しい流入量を放流量が上回る「過放流」だった可能性がある。

ダムに過放流の可能性 「流入量の計算にタイムラグ」
 緊急放流は、大雨でダムが満水に近づいたとき、流入量と同じ量まで放流して水位を一定に保つ操作。この際に過放流をした場合、必要以上の水が下流に流れることになり、浸水被害につながる可能性もある。

 国土交通省によると、2018年7月の西日本豪雨で8基のダム、昨年10月の台風19号では6基で緊急放流が行われていた。朝日新聞は、ダムを管理する国交省や県への情報公開請求などで、当時の放流量や流入量、水位などが記された「操作記録」を入手した。

 それによると、西日本豪雨時の「鹿野川(かのがわ)ダム」(愛媛県大洲市)と「野村ダム」(同県西予市)、台風19号時の「塩原ダム」(栃木県那須塩原市)と「高柴ダム」(福島県いわき市)で、緊急放流中にダムの水位が下がっていた。

 4基のダムでは緊急放流の開始から約25分〜2時間後、放流量が流入量に追いつき、水位の上昇が止まった。その後は流入量にあわせた放流が続いており、水位は一定のままになるはずだった。だが、水位は塩原ダムの約1・65メートルのほか、3基のダムでも約1メートル〜約0・35メートル低下。貯水量では約166万5千〜約33万トン(東京ドーム1杯分が約124万トン)減っていた。

 国交省や各県の担当者によると、緊急放流の操作は、ダムを管理するコンピューターが算出した数値に従って職員が行う。水位は実測値を元に算出され、放流量も正確に把握されている。これに対し、支流などあらゆる所から流れ込む流入量は正確に測れないため、直近10分〜1時間単位の流入量を元に「想定値」を算出している。

 西日本豪雨時に国交省四国地方整備局の河川管理課長だった渡辺健二氏は「(想定した)流入量が実際の現象を表していなかった可能性がある。結果として、放流量が上回ったかもしれない」と説明。国交省河川環境課も「算出システムの精度が大規模な雨に追いついていない部分はある。今後、何らかの対策をとる必要がある」と話す。

    ◇

 愛媛県の肱川(ひじかわ)流域にある鹿野川、野村両ダムをめぐっては、緊急放流中にダム下流域の大洲市と西予市で約3500棟が浸水し、8人が死亡。下流域の住民らは今年1月以降、「浸水被害が広がったのはダムの緊急放流が原因」として、国などに損害賠償を求める訴訟を松山地裁に起こしている。(山本孝興)

1614とはずがたり:2020/08/20(木) 22:26:47
>>1612
国土地理院の地図には載ってないけど実際は取水堰堤があるみたいだ(;´Д`)
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/oigawa00.html

1615とはずがたり:2020/08/20(木) 22:29:36

結局この人も見付けておらず。。

296 関ノ沢堰堤FG
http://kirihoshi.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

1616とはずがたり:2020/08/20(木) 22:33:55
場所は明記されて居らず。。

2009年3月 7日 (土)
未知の領域 関の沢下流
http://amenomaru-turi.cocolog-tnc.com/tyoukoukiroku/2009/03/post-1cde.html

関の沢へは林道を利用して中流域や源流域へは入っているが、下流域は入っていないので7月に釣行した。関の沢橋梁の傍らから中電の取水堰堤への巡視道を行く。1時間位歩く。所々熊避けなのか一斗缶が吊る下げてあり、叩いた跡がある。熊がでるのかな〜〜。取水堰堤に着き昼飯を食べていると上流から釣り師現れる。朝一で入ったらしい。魚は居るが小型が多いとの事。上流へテン場を設けようとしたが、増水した時の事を考え堰堤の所をテン場とした。過去に増水で静岡市役所の職員が渓流で流され大井川まで流され死んだ事もあった。夕方を堰堤下でテンカラ遊び、水は少なくポイントも小さいが魚は居る。数匹を1人宴会の刺身にキープする。1人チビチビテントの中で川の音をBGMに宴会である。翌日はテンカラで上流へ、堰堤のすぐ上で、昔通らずだった「彦次の瀬戸」があるが浅くなり膝の高さで楽に通過する。上流も河原は広く明るい渓相。テンカラでまあまあの反応はあり20cmクラスが上がって来る。大物が出ないのが気に入らない。お昼に河原でラーメンを食して終了。帰路はじめじめと湿った巡視道をヒルの歓迎を受けつつ帰る。立ち止まって休む暇がない程、ヒルに圧倒される。

1617とはずがたり:2020/08/24(月) 16:29:27
ほんならもっと南側からもダム作って水とればええが〜と思ったがちゃんと気田川辺りからも取水してた。

後は翁川辺りからも取水出来そう。

水窪河内川(513m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.142468/137.899801/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
気田川(515m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.127473/137.926462/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
灰の沢(514m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.173080/137.924016/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水窪川(518m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.217839/137.919488/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
●翁川(520m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.219600/137.894726/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

水窪ダム (静岡県)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%AA%AA%E3%83%80%E3%83%A0_(%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C)

戦後、日本全国各地で主として水力発電所の開発を進めていた電源開発は、天竜川において1956年(昭和31年)に佐久間ダムを、1958年(昭和33年)には秋葉ダムを完成させた。その後、天竜川の支流・水窪川の上流部にも開発の手が伸ばされる。1969年(昭和44年)5月24日、水窪川の支流・戸中川をせき止めるようにして高さ105メートルの巨大なロックフィルダムが完成した。総工費は110億円。


湖水はダムでせき止めた戸中川の水と併せて、同じく水窪川の上流・白倉川の水も取り入れ導水路を通じて送水されている。ダム湖に貯えられた水は左岸に設けられた取水口より導水路を通じて下流の水窪発電所に向け送水され、最大5万キロワットの電力を発生したのち佐久間ダム湖(佐久間湖)に放流される。水窪発電所では年間1億5,800万キロワット時という電力量を発生している。

もともと水窪川は佐久間ダムよりも下流で天竜川に合流する河川であるため、佐久間ダム下流の佐久間発電所では水窪川の水を利用できずにいた。新たに水窪発電所が完成したことで、同発電所で利用された水窪川の水が佐久間発電所においても利用できるようになった。これによる佐久間発電所の発生電力量の増加量は、年間1億2,300万キロワット時であるという。

電発水窪発電所…50MW
http://www.suiryoku.com/gallery/shizuoka/misakubo/misakubo.html
出力
認可最大出力:50000kW
  常時出力: 7600kW
常時出力:8300kW(初掲載時データ)
年間総発電量:141000MWH(1億4100万キロワット時)
年間総発電量:158000MWH(1億5800万キロワット時、初掲載時データ)
水量
最大使用水量:26.50立方メートル毎秒
(内、気田川取水堰:8.5立方メートル毎秒)
常時使用水量: 5.65立方メートル毎秒(初掲載時データ)
落差
最大出力時有効落差:219.50m
常時出力時有効落差:221.95m(初掲載時データ)

1618とはずがたり:2020/08/25(火) 00:05:32
中電:豊岡発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/shizuoka/toyooka/toyooka.html
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-150/data/documents/06_4_electric_27.pdf
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/keta00.html#toyookaPS
3月なんかは効率的に(1.4百立米しか放流せずに)4.8百立米使い切って発電しているのに4月や12月は何やってんだ?
めっちゃ発電量少ないのに結構放水しちまっている。。流込式で殆ど溜め込み出来ないから一気に流れる時に流れて後は川が干涸らびてたってことか??
豊岡堰堤の増強が欲しいなあ。
7月と9月の堰放水量は合計で49.1百立米ある。これを貯留量85.72百万立米の豊岡堰堤に溜め込んで平準化してじっくり使えば(出来る筈なのに何故しない??)一ケ月辺り4.1百立米の使用となり,恰度10月の使用水量と同じなので発電量も1,526.9千kWh(1,526.9MWh,152.7万kWh)/月増強出来よう。12カ月の合計で18,322.8MWhを余分に発電できて稼働率も倍増出来る筈である。

1619とはずがたり:2020/08/25(火) 01:31:55
水利使用標識,惜しい,ぎりぎり見えん(;´Д`)
https://www.google.co.jp/maps/@35.1086249,137.9159482,3a,15y,302.8h,85.96t/data=!3m9!1e1!3m7!1s6Avm-u-GawS0KlQn1_v-yA!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i30?hl=ja

1620とはずがたり:2020/08/25(火) 01:32:49
>貯留量85.72百万立米の豊岡堰堤
orz…間違えた。。8.5千立米だ。。

全然足りん。此処にダム作り直しじゃw

1621とはずがたり:2020/08/27(木) 19:24:58

基本高水(きほんたかみず)
http://www.nilim.go.jp/lab/rcg/newhp/yougo/words/027/027.html

基本高水とは、洪水を防ぐための計画で、対策の目標とする洪水のハイドログラフ(流量が時間的に変化する様子を表したグラフ)のことです。
基本高水流量は、基本高水の最大流量から決めた流量です。


基本高水流量は、流域に降った雨がそのまま川に流れ出た場合の流量のことです。
基本高水流量からダムや調節池などの洪水調節の量を差し引いて、川を流れる流量のことを計画高水流量といいます。

1622とはずがたり:2020/08/27(木) 19:26:33
小仁熊ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%BB%81%E7%86%8A%E3%83%80%E3%83%A0

流域面積 21.6 km2
湛水面積 25 ha
総貯水容量 1,930,000 m3
有効貯水容量 1,610,000 m3
利用目的 洪水調節・不特定利水・上水道
事業主体 長野県
備考 愛称: 富蔵ダム
総事業費: 約215億円

小仁熊ダム(おにくまダム)は、長野県東筑摩郡筑北村(旧本城村)富蔵地先、信濃川水系犀川の支流麻績川に注ぐ東条川の治水も兼ね、並行して流れる別所川の支流小仁熊川に建設されたダム。

富蔵ダム(とくらダム)という愛称をもつ、高さ 36.5 メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節、不特定利水、周辺地域への上水道用水供給を目的とした多目的ダムである。


歴史
筑北村(旧本城村・坂北村・坂井村)が位置する筑北盆地は、長野県内でも比較的降雨量の少ない地域ではあったが、台風の接近などにより大雨が降ると東条川が出水、しばしば水害をもたらしてきたことから、かねてより治水対策が求められてきた。また、長野自動車道が開通し麻績インターチェンジの設置に伴って松本市、安曇野市等からのアクセスが向上したことにより、宅地開発が進み、上水道用の水源確保も急務とされた。

長野県はこれを受け、筑北ダム建設事務所(のちの奈良井川改良事務所)を置き筑北盆地の抜本的な治水・利水事業を計画。麻績川を境として以南では小仁熊川に小仁熊ダムを、以北では宮川に北山ダムの建設に着手した。

東条川総合開発事業としては、ダムを東条川の本線上ではなく、並行して流れる別所川の支流、小仁熊川に建設。その上で東条川に分水ぜきを設け、東条川を流下する大水の一部を総延長2.8kmの導水路で小仁熊ダムへと導くことで複数の河川の治水を行う。このトリッキーな治水計画の背景として、東条川流域がすでに集落が密集しており、さらにJR 篠ノ井線が並行して走っているとあって大規模なダム建設はおろか河川改修すら容易ではなかったことが挙げられる。

1983年(昭和58年)から1988年(昭和63年)にかけて実施計画調査が行われ、1989年(平成元年)より建設工事着工。東条川分水ぜきと、導水路2,808m(うち開水路2,133m、JR線をくぐるトンネル675m)の建設工事、そしてダム湖に沈むことになる道路の代替となる新道の敷設工事が並行して行われ、1998年(平成10年)3月ダム本体工事に着手、1999年(平成11年)9月よりコンクリートの打設を開始し、11月9日に関係者170名を招き定礎式が執り行われた。コンクリート打設工事は2000年(平成12年)12月に完了し、平成14年10月8日より試験湛水開始。2003年(平成15年)8月に完成した。

諸問題
2000年(平成12年)10月26日に長野県知事に田中康夫が就任し、多くのダムを始めとする公共事業の凍結・見直しが行われたが、小仁熊ダムはその本体工事着手が1998年であったことから、脱ダム宣言後も順調に建設工事が続けられた。 ダム建設地点はちょうど旧炭坑跡地であり、コンクリート充てんによる止水対策が急所となったが、この作業に労を費やすこととなり、工期は延長、事業費は1989年当初の見込み62億円の3倍以上、215億円となった。

また、試験湛水時にダムより上流300メートル先でクラック(ひび割れ)が発生し、道路が一部通行止めとなったというアクシデントも発生している。

場所(標高616m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/36.418943/138.000072/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

東条川からの取水堰はこれか?
http://maps.gsi.go.jp/#16/36.401139/138.024770/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
そうみたいだ♪
https://blog.goo.ne.jp/match1128/e/fe1e12b4c8714fe312fa8be25d94f6a4

1623とはずがたり:2020/08/28(金) 01:18:19
場所…この辺っぽい。有効落差もまあまあ。

堰堤(408m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.238907/138.347343/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
発電所(283m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.198851/138.359145/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

安倍川(あべかわ)水力発電所の建設計画について
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/3263334_21432.html
2017年03月02日
中部電力株式会社

当社は、安倍川水系安倍川の流水を利用した安倍川水力発電所の建設を計画いたしましたので、お知らせいたします。

安倍川水力発電所は、発電出力7,100kWの流れ込み式水力発電所で、2019年度に工事に着手し、2022年度に運転を開始する予定です。

今後、当社は地域や地元自治体をはじめ関係者の皆さまにご理解とご協力をいただき、自然環境へ配慮をしながら、開発を進めてまいります。

当社は、エネルギー自給率の向上と温室効果ガスの削減に貢献するため、再生可能エネルギーの開発を積極的に進めています。

なかでも水力発電は、安定した発電電力量を期待できることから、当社は引き続き、一般水力や維持流量発電所の開発に努めてまいります。

また、既設水力発電所の設備改修による出力および発電電力量の向上についても計画的に進めてまいります。

【計画概要】

発電所名 安倍川水力発電所

所在地 静岡県静岡市葵区

水系・河川名 安倍川水系・安倍川

発電/運用方式 水路式/流れ込み式

発電出力 7,100kW

最大使用水量 7.00m3/s

有効落差 約121m

想定年間発電量 約3,800万kWh
(一般家庭 約11,700世帯分の年間使用電力量に相当)

CO2削減量 年間18,000トン程度

工事着手予定 2019(平成31)年度

運転開始予定 2022(平成34)年度

1624とはずがたり:2020/08/28(金) 01:26:39
>>1623
増強プラン♪

巨大なダムのない安倍川なので利水に萌え萌えだけえが,欲張りたい。

ここhttp://maps.gsi.go.jp/#15/35.224798/138.359606/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高420m]やここらhttp://maps.gsi.go.jp/#15/35.201727/138.369691/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高420m]やここらhttp://maps.gsi.go.jp/#16/35.197904/138.374788/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高222]辺りにも取水堰作ってもう一寸強化できひん??

全部で最大利用水量を8m3/sにすれば出力も8.1MW位には出来そう。

まあこれは20年位経ってリプレースする時の課題かな。。

更に渡本(発電所付近・標高282m)から取水して,この辺http://maps.gsi.go.jp/#15/35.116539/138.356688/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高156m]まで持ってきてもう一発発電かましたい。

高低差は矢張り130m程あるので,支流の中河内川のこの辺http://maps.gsi.go.jp/#15/35.160302/138.325317/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高284m]からも取水して使用水量9m3/s位に増やして9.5MW位はいけんちゃうか。

1625とはずがたり:2020/08/28(金) 11:03:03
>>1625
更に梅ヶ島発電所構想!

発電所は取水口に近いここらhttp://maps.gsi.go.jp/#16/35.222870/138.352665/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高355m]

取水は以下の3箇所ほど
藤代堰堤http://maps.gsi.go.jp/#16/35.228409/138.365303/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高502m]
梅ヶ島堰堤http://maps.gsi.go.jp/#15/35.242184/138.355701/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高501m]
孫佐島堰堤http://maps.gsi.go.jp/#16/35.255853/138.331958/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高500m]

取り逃がす支流は三郷川と濁川だけなので,使用水量は6m3/sは行けるであろう。

標高差145mとまずまず。

想定発電容量は6.1MWってとこ☆

梅ヶ島堰堤辺りを改造してダムにして調整池作りたいけど安倍川本流を堰き止めるだけで結構水は貯められそう。

孫佐島堰堤は梅ヶ島ダムとして孫佐島聚落が沈まない程度に川原一杯に貯水するのも手だな〜♪

1626とはずがたり:2020/08/28(金) 14:35:43
秋葉第二発電所 一括更新工事の完了・増出力運転の開始について
https://www.jpower.co.jp/news_release/2016/05/news160530.html
平成28年5月30日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、社長:北村雅良)は秋葉第二発電所において、平成27年10月より主要設備の一括更新工事を実施してきましたが、このたび法定使用前自主検査を終了し、5月27日(金)より、出力を34,900kWから35,300kWに増出力して運転を開始いたしました。

秋葉第二発電所

水車ランナ吊り込みの様子(平成28年2月)

秋葉第二発電所(静岡県)は、昭和33年の運転開始から50年以上が経過しており、経年により老朽化した機器を更新し、設備信頼度の向上と合理化・省力化を目的として、水車、発電機、主要変圧器等の主要設備の一括更新工事を行っておりました。
工事では、最新の解析・設計技術を用いて水車ランナ羽根形状を改良するなどにより、出力が400kW増加し、35,300 kWとなりました。

これにより、Jパワーが保有する水力発電所の最大出力合計は8,571,070kWとなりました。
Jパワーは、秋葉第一発電所の1号機と2号機についても、今年の10月から水車及び発電機などの一括更新工事により、出力を45,300kWから47,200kWに増加させる計画です。今後もCO2フリーの再生可能エネルギーである、水力発電所の一括更新による増出力運転など、積極的に推進して参ります。

【秋葉第二発電所概要】

所在地:静岡県浜松市
出力:35,300kW
最大使用水量:110?/s
ダム:秋葉ダム(堤長 273.4m、高さ89m)
運転開始:昭和33年6月

1627とはずがたり:2020/08/28(金) 14:36:45
Jパワー、静岡県浜松市の水力発電所を改修して出力増ー年間発電量はおよそ560万kWh向上
2017/06/05
(月)
SmartGridニューズレター編集部
https://sgforum.impress.co.jp/news/3968

電源開発は、水力発電所「秋葉(あきは)第一発電所」の2号機の設備を更新し、運転を再開したと発表した。

電源開発(Jパワー)は2017年5月31日、同社が静岡県浜松市天竜区に建設し運営している水力発電所「秋葉(あきは)第一発電所」の2号機の設備を更新し、運転を再開したと発表した。秋葉第一発電所は1958年1月に運転を開始した古い水力発電所。今回は発電機を最新のものに更新したほか、運転開始以来使用していた水車を新設計のものに入れ替えた。この効果で、秋葉第一発電所の最大出力が従来の45.3MW(4万5300kW)から、46.25MW(4万6250kW)に向上した。

図 秋葉ダム。秋葉第一発電所のほか、秋葉第二発電所、秋葉第三発電所の水源となっている

図 秋葉ダム。秋葉第一発電所のほか、秋葉第二発電所、秋葉第三発電所の水源となっている

出所 電源開発

新しい水車を設計する際には、最新の解析、シミュレーション技術を駆使して、水の流れや、羽根が受ける水圧分布などを綿密に解析したという。その結果、水車の形状が元々使っていたものに比べると変化したという。

発電機と水車の更新により、最大出力が45.3MWから46.25MWと、およそ950万kW向上したが、この分によって年間発電量がおよそ5.6GWh(560万kWh)向上したという。出力向上分だけで設備利用率を計算するとおよそ67.29%となる。改良後の最大出力46.25MWの発電設備が、この設備利用率で稼働すると想定すると、設備更新後の秋葉第一発電所の年間発電量はだいたい272.63GWh(2億7262万5435kWh)となる。

資源エネルギー庁が試算した一般世帯の年間電力消費量は、3600kWh。設備更新後の秋葉第一発電所の年間発電量の試算値にこの値を当てはめると、約7万5729世帯分に当たる。発電した電力は、従来と同じように各電力会社に卸売する。ちなみに、設備更新による出力増分で得られる年間発電量560万kWhだけでも、だいたい1556世帯分に当たる。

1628とはずがたり:2020/08/30(日) 00:50:10
ええもんめっけ☆

資料5-1 江の川水系河川整備基本方針
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/070810/pdf/s5-1.pdf

1629とはずがたり:2020/08/30(日) 01:54:32
>>1628
ガチガチに固められててなかなか水力発電増強する術ないなあ。。

浜原ダムと江の川取水堰の湛水区間延ばして貯留量増やして増水時の水を貯めとけるようにするぐらいかなぁ。。生田川にも堰作って調整したい。

http://www.suiryoku.com/gallery/shimane/akatsuka/akatsuka.html
明塚発電所
認可最大出力:25.0MW
最大使用水量:110.00m3/s
水車:14.5MW*2

浜原ダム(調整池)
有効貯水量260万立米
湛水面積:1.49平米

http://www.suiryoku.com/gallery/hirosima/n_kumami/n_kumami.html
新熊見発電所
認可最大出力:23.3MW
最大使用水量:90.00m3/s
水車:24.0MW*1
取水位標高:141.30m
放水位標高:107.00m

北側では割りと良く雨が降るようだ。
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/070810/pdf/ref1-1.pdf

1630とはずがたり:2020/08/30(日) 02:02:54
生田川側の風景。田圃潰せばOK
https://www.google.co.jp/maps/@34.8011387,132.7741211,3a,75y,42.47h,86.82t/data=!3m6!1e1!3m4!1sJGVg0DXrdbFAsHkU9Pjy-w!2e0!7i13312!8i6656

1631とはずがたり:2020/08/31(月) 13:13:51
>これに伴い、小又川第一および第二発電所については今後の維持管理費用増加も踏まえ、小又川新発電所の完成を機に、その役目を終えることとしました。
未だ使えるなら使え〜や。水取られるのか?

小又川新が10.326MWで,トータルで2.86MW増って事は廃止される小又川第一第二合計で7.466MWあったっちゅうこんか。

2018年12月25日
2019年5月、秋田県で66年ぶりに新たな水力発電所「小又川新発電所」を着工
https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2018/18-1225.html

http://tohazugatali.dousetsu.com/news/18-1225a_large.jpg

三菱マテリアル株式会社(取締役社長:小野 直樹、資本金:1,194億円)は、秋田県北秋田市小又川水系において、1953年(昭和28年)に完成した小又川第四発電所以来の新規水力発電所となる「小又川新発電所(出力10,326kW)」を2019年5月に着工しますので、お知らせいたします。

…当社は、再生可能エネルギー固定価格制度(FIT)の施行を機に、森吉ダムを中心とした小又川水系にて営業運転中の小又川第一、第二および第四発電所の効率的運用による電源増加策、ならびに小又川第一および第二発電所の経年対策について検討を進めてまいりました。その結果、森吉ダム直下の小又川第四発電所の放流口から直接取水(取水量13.0m3/s)し、ずい道により約8.5km下流に水を導き、有効落差約90mを確保して10,326kWの発電をする新発電所の建設を計画し、FIT認定を受けました。本建設に併せ、河川環境保全と維持のために正常流量の放流も設定しました。これに伴い、小又川第一および第二発電所については今後の維持管理費用増加も踏まえ、小又川新発電所の完成を機に、その役目を終えることとしました。

新発電所の完成は2022年12月を予定しております。新発電所の完成により、小又川水系の発電能力は2,860kW、年間発電量は約13,400MWhの増加となり、…

<小又川新発電所概要>

1)
名称及び位置
名称:小又川新発電所
位置:秋田県北秋田市森吉字桐内沢外30国有林1048林班イ小班 地先
   (米代川水系阿仁川支川小又川)
2)
出力、発電量
最大出力:10,326kW(水車容量5,339kW×2台)
年間発電量:約48,500MWh
3)
使用水量
最大使用水量:13.0m3/s(6.5m3/s/台)、 常時使用水量:4.17m3/s
4)
有効落差
最大使用水量時有効落差:91.50m、 常時使用水量時有効落差:94.32m
5)
ずい道のこう長
こう長:8,489m(在来工法:849.1m、TBM工法:7,639.9m)
6)
工事計画
着工予定:2019年5月、 竣工予定 :2022年12月

1632とはずがたり:2020/08/31(月) 13:14:43

https://www.mmc.co.jp/chinetsu/suiryoku03.html
小又川第四発電所
 1953(S28)年に森吉ダムの建設に併せて運転を開始(立軸フランシス水車)した当所水力発電所の中では最大規模であり、基幹場所の一つですが、当時の建設工事は資材運搬道路も無く相当難工事であったとの記録が残されております。
 1999(H11)年に無人化を図り、現在は小又川第一発電所で遠方監視制御を行っており、2015(H27)年にFIT認定設備として水車(立軸フランシス)・発電機を更新しております。

小又川第二発電所
 1944(S19)年に運転を開始(横軸フランシス水車)し、当初流れ込み方式でしたが、森吉ダム・小又川第四発電所の 完成に伴い、放水路より直接取水する方式に改造され現在に至ります。

小又川第一発電所
 1号機(横軸フランシス水車)が1930(S5)年に運転開始。その後1963(S38)年に2号機(立軸フランシス水車)を増設し 出力増強を図り現在に至ります。
 1999(H11)年小又川第四発電所の無人化に伴い、小又川系全ての水力発電所の集中遠方監視制御をしております。

三菱マテリアル株式会社 小又川第一発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata1/komata1.html
昭和 5(1930)年 3月  :運用開始
認可最大出力:5720kW
  常時出力:1750kW
水量
最大使用水量:13.51立方メートル毎秒

三菱マテリアル株式会社 小又川第二発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata2/komata2.html
昭和19(1944)年10月  :運用開始
認可最大出力:1750kW
  常時出力:1540kW
水量
最大使用水量:5.20立方メートル毎秒


三菱マテリアル株式会社 小又川第三発電所 跡
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata3/komata3.html
昭和18(1943)年     :運用開始
平成12(2000)年     :廃止

本発電所は森吉山ダムの建設に伴い廃止されました。

三菱マテリアル株式会社 小又川第四発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata4/komata4.html
昭和28(1953)年12月  :運用開始
出力
認可最大出力:6500kW
  常時出力:1450kW
水量
最大使用水量:16.50立方メートル毎秒

1633とはずがたり:2020/08/31(月) 14:56:59
こんなとこにトンネル??
https://maps.gsi.go.jp/#16/40.084729/140.420251/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

1634とはずがたり:2020/08/31(月) 20:35:36

おいおい迂闊にも見逃してて知らんかったぞ。。
しらんかった。豊田通商と東電の提携は風力に注力するユーラスにばっか目を取られてたけど水力でも全面提携か〜。
2018年に豊田通商が東京発電に出資。2019年に豊田通商から株を譲り受ける形でユーラスが東京発電に出資。

株式会社ユーラスエナジーホールディングス
https://www.eurus-energy.com/company/outline/
豊田通商株式会社 60% / 東京電力ホールディングス株式会社 40%

東京発電株式会社
http://www.tgn.or.jp/teg/company/outline.html
東京電力リニューアブルパワー株式会社 / 豊田通商株式会社 / 株式会社ユーラスエナジーホールディングス

国内の中小水力発電事業をてがける東京発電株式会社に出資
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/181219_004307.html
2018年12月19日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、本日、東京電力ホールディングス株式会社の子会社である東京発電株式会社(以下、東京発電)が実施する第三者割当増資を引き受けましたのでお知らせ致します。

国内の中小水力発電事業をてがける東京発電株式会社に出資
https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?IMNEWS1=1399660
2019/04/01  株式会社 ユーラスエナジーホールディングス 

2019年04月01日 - 国内の中小水力発電事業をてがける東京発電株式会社に出資

当社は2019年3月29日、豊田通商株式会社が保有する、東京発電株式会社(以下、東京発電)の発行済株式の一部について譲渡を受け、東京発電へ出資参画いたしましたのでお知らせ致します。

1635とはずがたり:2020/09/01(火) 17:16:33
すげえわ。

四国電力 東豊永発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/kouchi/hgtoyona/hgtoyona.html

https://www.yonden.co.jp/assets/pdf/corporate/yonden/brochure/index/hydro_power_station.pdf
当社で落差最大の一般水力発電所;東豊永発電所(405.7m:6,500kW)

1636とはずがたり:2020/09/01(火) 17:21:59
>>1635

此処
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.785907/133.793660/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

700m位から300m位迄一気に落とす!

流石にこんだけ高所だと水を集めるのに苦労するが物部川側のオモ谷http://maps.gsi.go.jp/#15/33.738045/133.831136/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1や楮佐古川http://maps.gsi.go.jp/#15/33.757956/133.856242/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1やその支流http://maps.gsi.go.jp/#15/33.753568/133.847959/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1からも取水出来ないやろか??

沖野々川辺りに一寸した調整池を設けてもええんちゃうか。

1637とはずがたり:2020/09/01(火) 17:24:30
物部川→吉野川の導水は物部川側が多雨地帯で水が使い切れないと云う前提で,東豊永,名頃辺りに少々水引っ張れないかと思っている。

高知側への配慮とメリットが必要である。

1638とはずがたり:2020/09/02(水) 22:52:30
おお,結構水量でかい!
下流には軸丸発電所があってこの放流水が行くようだ。そっちの使用水量も増強しないのかな?!

水利用の方法
https://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/pdf/oono-4-5.pdf

2019年10月29日
九州電力株式会社
新竹田発電所の新設工事を開始します
-既設竹田発電所の再開発により、最大出力が7,000kWから8,300kWへ増加-
http://www.kyuden.co.jp/press_h191029-1_smt.html

 水力発電所の「竹田発電所」は、運転開始から64年が経過し、施設の老朽化が進行していることから、当社は同発電所を廃止し(2019年10月28日)、「新竹田発電所」を新設する計画を策定しておりました。(2019年3月1日お知らせ済み)
 この度、工事に向けた準備が整ったため、10月29日から、新竹田発電所の新設工事を開始いたします。

 本工事は、水車・発電機、導水路等の高経年化対策並びに未利用水の有効活用を目的とした再開発工事であり、最大使用水量の増量及び発電機の効率向上により、最大出力と発電電力量の増加を図るものです。
 また、同工事と並行して、竹田調整池堰の改造工事も実施予定です。

 なお、新竹田発電所は2022年3月に運転開始する予定です。

 当社は、今後も地球温暖化への対応や国産エネルギー有効活用の観点から、再生可能エネルギーの積極的な開発、導入に努めてまいります。
新竹田発電所の概要
発電所の所在地 大分県竹田市
水系及び河川名 大野川水系大野川
最大使用水量 26.0?/s 〔22.0?/s〕
有効落差 37.4m 〔37.4m〕
最大出力 8,300kW 〔7,000kW〕
年間発電電力量 約3,600万kWh※ 〔3,200万kWh〕
工事期間 2019年10月〜2022年3月
主な工事設備 導水路、水車・発電機、調整池堰 等

注:〔 〕内は既設発電所の諸元
※一般家庭約12,000世帯分に相当
(一家庭あたり年間使用量3,000kWhで算定)

場所
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.972677/131.416494/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1639とはずがたり:2020/09/02(水) 22:53:20
>>1638
>総貯水容量 752 m3
とのこと。ちいせえ(;´Д`)

2020年8月5日
九州電力株式会社
竹田発電所 竹田調整池堰(ちょうせいちぜき)の改造工事を開始します
http://www.kyuden.co.jp/press_h200805-1.html

 当社は、現在実施中の「新竹田発電所新設工事」と並行して同発電所の竹田調整池堰の改造工事を実施する予定としておりました。 (2019年10月29日お知らせ済み)

 この度、工事に向けた仮設などの準備が整ったため、本日から改造工事を開始いたします。

 本工事は、2012年の九州北部豪雨において過去最大流量を記録したことを踏まえ、豪雨による洪水に備えた堰の安全性向上を目的として実施するものです。
 なお、本工事の完了時期は、新竹田発電所の運転開始時期と同じ2022年3月を予定しております。

 当社は、今回実施する改造工事によって、竹田調整池堰の更なる安全かつ確実な運用を図ってまいります。

堰の諸元
河川名 大野川水系大野川
堰の型式 コンクリート重力式
堰の高さ 10.2m
堰の長さ 108.0m
ゲートの数 8門
別紙
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0252/5502/nj57dk3t.pdf

竹田調整池堰
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%AA%BF%E6%95%B4%E6%B1%A0%E5%A0%B0
流域面積 326 km2
総貯水容量 752 m3

竹田調整池堰(たけたちょうせいちぜき)は、大分県竹田市の大野川にある九州電力の発電用の堰である。魚住堰堤とも呼ばれ、竹田ダム、魚住ダム等の通称でも呼ばれるが、堤高が15m未満であるため河川法上のダムには該当しない。

平成24年7月九州北部豪雨
2012年(平成24年)7月中旬の九州北部豪雨では、玉来川が氾濫して竹田市に広範な被害をもたらした。その一因として、竹田調整池堰によって上流部の水位が上昇したのではないかとの指摘があったが、後の検証では堰の影響は限定的だったとされた[1]。また、竹田発電所が浸水して発電設備が冠水したため使用不能となり、復旧したのは約半年後の2013年(平成25年)1月30日であった[2]。
場所
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.958347/131.390766/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1640とはずがたり:2020/09/03(木) 19:23:57
なんと。。たまたま増水中だったのかもしれぬが勿体ない。5MW位迄は認めてやれよな〜。。>富士緒井路第2発電所…小水力発電とは1500KW以下であることが条件になっております。そこでそれを超える水は導水管の横にある水路で放水するということをやっております。

シニアの独り言
https://hirose580.exblog.jp/20887169/

富士緒井路第2発電所

富士緒井路第2発電所に行ってきました。第1発電所に比べ相当大きい発電所です。小水力発電とは1500KW以下であることが条件になっております。そこでそれを超える水は導水管の横にある水路で放水するということをやっております。全部を発電に利用するならばさらに発電量も増えるものをと思いますが、仕方がないことなのでしょう もったいないことです。
昭和59年に工事費7億7760万円で完成しました。導水管の長さは255Mあります。
富士緒井路の設立に関して後藤鹿太郎翁の大変な努力の積み重ねがあってできたということが言われております。土地改良区の前には鹿太郎翁の銅像が立っております。

1641とはずがたり:2020/09/04(金) 10:44:42
そうなのか。。

https://yamba-net.org/39142/
(ちなみに、同じ大野川上流には、事業着手から30年以上たっても使い物にならない水漏れダムとして有名な九州農政局の大蘇ダムがあり、受益者とされる大分県と竹田市は大蘇ダムの漏水対策の追加負担を求められています。)

1642とはずがたり:2020/09/04(金) 11:06:22
ここは発電を計画に入れて九電の参加を要請すべき。まあ嫌がりそうだな。国策の電力会社が必要だな。新電源開発だっ。

誰も責任をとらず、湯水のように注がれる修復費用
“底抜け”大蘇ダムに振り回される住民たちの失意
相川俊英:ジャーナリスト
https://diamond.jp/articles/-/21290
社会 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記
2012.7.10 0:00 会員限定

山奥に造られた巨大プールの愚
水の貯まらない「底抜けダム」
 まるで山奥に巨大なプールを造るようなものだ。農水省九州農政局は6月18日、水漏れにより利用ができずにいる大蘇ダム(熊本県産山村)を全面補修する案を発表した。

 ダムののり面や底面など地盤全体にコンクリートを吹き付け、水漏れを防ぐという。コンクリートで巨大な器を造り、その中に水を貯めるというものだ。工事費は約100億円にのぼる見込みで、九州農政局ではダム水を利用する地元の自治体にも追加負担を求める方針だという。

 日本は世界に冠たるダム大国で、建設の実績と技術力の高さで他国を圧倒している。しかし、その一方でとんでもない欠陥ダムを生み出していた。代表事例が、水の貯まらない底抜けダムだ。ダム湖の底やのり面から水が漏れ出し、計画通りに貯水できないという欠陥品である。

「まさかそんなバカなことが」と思うだろうが、本当に漫画みたいなダムが日本社会に存在している。それも2つもである。

 熊本県の大蘇ダムと北海道の東郷ダムが、その「底抜けダム」である。いずれも農水省が農業用ダムとして建設したもので、完成後に水漏れが発覚し、水利用ができずにいる。

 大蘇ダムは、熊本県産山村を流れる大蘇川をせき止めて造られた。農水省九州農政局が「大野川上流農業水利事業」として建設したもので、計画上の有効貯水量は約390万トンとなっていた。

 受益地は大分県と熊本県に広がり、延べ2158ヘクタール。畑作が中心で、受益地の7割以上を大分県竹田市が占める。ハウスでのトマト栽培を手がける農家が中心だった。

 大蘇ダムの堤本体が完成したのは、今から8年前の2004年のこと。工事は基礎掘削時に亀裂が見つかるなど、難航を極め、1979年の事業着手から4半世紀もの時を要した。計画変更は2度に及び、事業費は約595億円と当初(約130億円)の4.6倍にまで膨れ上がった。

2019年3月7日
水漏れ問題かかえる農水省の大蘇ダム、2020年度の供用開始後は地元管理へ
https://yamba-net.org/46299/

 1979年に本体工事に着手し、当初計画では1986年の供用開始が予定されていましたが、基礎掘削時に亀裂が見つかるなど、本体工事は難航を極め、4半世紀もの時間を要しました。
 さらに、2005年のダム本体完成後、試験湛水を行ったところ、ダム湖の底やのり面から漏水が発生。当初、農水省はこのことを伏せていましたが、土地改良区の関係者が試験湛水のデータが示されないことに不審を抱き、水漏れの事実を突き止めました。計画通りに水が貯まらないダムとしてテレビでも取り上げられた大蘇ダムでは、2013年から100億円以上をかけて漏水対策工事を進め、2020年度からの供用開始を目指しているとのことです。

1643とはずがたり:2020/09/04(金) 11:06:37
>>1642
★農水省九州農政局サイト
 (大蘇ダムの漏水対策工事は「浸透抑制対策」と書かれています。)
 http://www.maff.go.jp/kyusyu/seibibu/kokuei/24/jigyounogaiyou/jigyounogaiyou.html

 昨日の地元紙によれば、熊本県と大分県の地元自治体は、ダム完成後も水漏れの心配があるため、大蘇ダムを国直轄管理にするよう要望してきたとのことですが、国がこれを受け入れないことから、維持管理を行う方針に転換しました。
 2012年の以下の記事によれば、大蘇ダムによる灌漑用水を求めている農家の大半は大分県側にあります。水が足りている熊本県側では、国の欠陥ダムの対策工事費を地元が負担することに対して、当時でも大きな不満があるとのことでした。完成が何十年も遅れたため、当初はダムを望んだ農家も、大蘇ダムなしで生活を営むようになっているということです。
 計画通りに運用できないダムは、地元民にも国民にも過大な負担を強いますが、計画を策定したダム起業者が責任を取ることはありません。

●「誰も責任をとらず、湯水のように注がれる修復費用
“底抜け”大蘇ダムに振り回される住民たちの失意」(週刊ダイヤモンド、2012年7月10日、相川俊英:ジャーナリスト)

●「“底抜け”大蘇ダムの修復はきちんと進んでいるのか?
再び現地で見た“ぼったくり工事?”の迷走としわ寄せ」(週刊ダイヤモンド、2012年9月25日、相川俊英:ジャーナリスト)

◆2019年3月6日 熊本日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000015-kumanichi-l43
ー大蘇ダム、3市村管理に転換 漏水対策後の監視は国費でー

  2020年度の供用開始を目指し国が漏水対策を進めている大蘇ダム(熊本県産山村)について、阿蘇、産山、大分県竹田の受益地域3市村は、ダム本体の維持管理を担う方針を決めた。国直轄を要望していたが、工事完了後も当面は効果や安全性の監視に国費が充てられることを確認できたとして、方針転換する。

 同ダムは1979年に事業着手。2005年に本体が完成したが、08年に漏水が発覚し、13年から7年計画で対策工事を進めている。

 土地改良法は、ダム本体など基幹施設の管理費は地方公共団体が負担すると定める。しかし3市村は、対策工事完了後に再び漏水が発生した場合の補修費負担を懸念。常駐職員の監視など、国の直轄管理を求めていた。

 これに対し国は、漏水対策完了後もダム本体の監視を100%国費で実施し、補修工事が必要になった場合は地元負担の軽減を検討すると回答。監視期間は学識者らの意見を基に決めるとしている。

 維持管理に伴う負担は事業費の4割で、阿蘇市は年間137万円、産山村は172万円を見込む。

 3市村は3月定例議会に関連議案を提出。3議会の可決を経て、受益農家3分の2以上の同意取得の手続きに入る。熊本側の対象農家は16年時点で199戸。

 同ダムは、事業着手後3回の計画変更で完成時期がずれ込み、漏水発覚で事業費は720億円に膨らんだ。

 漏水対策に関し、国は17〜18年に試験湛水[たんすい]と検証を実施したが、貯水量の減少は確認されなかったとしている。(中尾有希)

1644とはずがたり:2020/09/04(金) 18:36:50
日本軽金属、国制度で売電か 富士川水系の水利権目的外使用問題
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/007/804448.html
(2020/9/3 16:00)

 アルミ製錬を前提に富士川水系の水利権を許可された日本軽金属波木井発電所(山梨県身延町、設備・能力2万1900キロワット)が、国の水利権更新許可が認められないまま稼働している問題で、同社が同発電所について、再生可能エネルギー普及のため国が導入した固定価格買い取り制度(FIT)に申請し認定を受けていたことが、2日までの経済産業省などへの取材で分かった。“売電そのものを目的にした発電”に本格的に乗り出していたことが判明し、住民は反発を強めている。

 静岡新聞社が水利権の目的外使用を指摘した1月1日付の報道を受け国土交通省は同月、売電の有無や発電の目的と使用実態の相違などを確認した。発電所は3月末に水利権更新期限を迎え今月で半年経過するが、いまだ水利権許可の審査中だ。水利権は失効しておらず、取水を続けている。

 1939年に完成した同発電所は、同社が富士川沿いなどに持つ六つの発電所で最古。太平洋戦争期にゼロ戦用航空機素材の製造を支えた同発電所も現在では、支流の雨畑川に不法投棄された凝集剤入り汚泥などに起因するとみられる強い濁りが、発電用導水管を経てサクラエビの主産卵場になっている駿河湾に流れ込む事実上の起点といえる。日軽金はFITによる売電のため2017〜19年にかけて巨額を投資し改修工事を行った。
 日軽金は売電収入について決算関係書類に明示していない。

 ■「聞いていない」流域反発

 日本軽金属が再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の認定を受けていることが2日までに分かった。情報公開資料によると、同社は山梨県にFITの利用を報告していたとみられるが、流域の市町には説明がなく、住民は反発を強める。
 山梨県内の富士川最下流に位置する南部町の佐野和広町長は「どう売電しているか全く聞いていない」とし、「住民は地震で導水管が破裂しないか心配。富士川に水を戻してほしい」と求める。林業家でサクラエビ漁師の佐野文洋さん(48)=富士宮市=は「日軽金は自社の利益だけでなく、海や川に向き合ってほしい」と憤る。

 売電した場合、一カ月に数億円規模の収入になるとみられる。近藤千鶴富士宮市議は「川は地域の共通資本。売電でいくら稼いでいるのか。説明と対策を求めたい」と強調する。
 日軽金は静岡新聞社の取材に、FIT認定を受けた事実を認めつつ、売電実績については「経営に関わる事柄であり、回答は差し控える」としている。

 ■FITの趣旨に反する 諸富徹 京都大大学院教授(環境経済学)
 少なくとも水利権の更新期限を過ぎても更新されていないのであれば、失効状態であることは間違いない。現在は河川法の運用で、日軽金と関係者の間で水利権が認められているにすぎないだろう。
 FITの根拠となる再生可能エネルギー特措法の趣旨は、福島の原発事故という大きな環境リスクを一つの出発点に、環境に良い電源に変えること。それが富士川の河川環境やサクラエビに損失を与えているとすれば、本来的な矛盾だ。波木井発電所の水利権が正当性を疑われる状態ならば、なおさらFITの趣旨に反しているとも言える。

 違法な土地利用の発電所からの電力など明らかに問題があれば話は別だが、今回のように(違法性を帯びていなくても正当性を失ったような)グレーなケースの場合、現行法に基づくFITは問題のある発電所として排除する仕組みになっていないのでは。
 ただ、今は個別条文に反していなくても、問題点が明らかになると、経産省が後付けで規制するケースがFITでは多く起こってきた。太陽光パネルで環境問題が起こり、事業者に役割を終えた設備の撤去を含めて義務を負わせたことなどだ。問題が大きければ、法の改正や政省令の見直しが行われるべきだ。

 <メモ>再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度 再エネ特措法に基づき、水力や太陽光、風力などを用いて発電した電気について、国が定める一定価格で一定期間、電力会社による買い取りを約束する制度。新規発電事業者が収益の見込みを立てやすく、東日本大震災後に多くが参入した。水力発電の場合、買い取り期間は20年間。

1645とはずがたり:2020/09/04(金) 18:38:30

投棄コンクリ8割下流に 山梨・雨畑川、くず4700トン流出か
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/007/739538.html
(2020/2/22 07:33)

 駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに静岡、山梨両県が濁りの実態を調査した雨畑川(同県早川町)で昨年7月、大量のコンクリートくずの不法投棄が見つかった問題で、早期撤去を行政指導されたコンクリートくずの約8割が回収できないまま撤去作業が終了、下流や海に流出した可能性があることが21日、明らかになった。流出量は約4700トンに上るとみられる。山梨県環境整備課が同日、発表した。
 同課によると、日本軽金属が一部出資し、近くに砂利プラントのあるニッケイ工業など3社に対し同県は昨年10月、不法投棄くずの早期撤去を行政指導。ニッケイ工業などは約3800立方メートル(国の基準で約6千トン)をことし3月までに撤去する計画を示したが、2割しか回収でなかったという。
 不法投棄は2015年4月〜19年3月、10トンダンプで計633回に及んだとされる。回収できなかったコンクリくずについて同課の河西博志課長は、日軽金が現場上流で自家発電用に管理する雨畑ダムの放水などにより流出した可能性が高いと分析した。
 昨年9月、国土交通省に環境への影響を調べるよう要望書を提出した山梨本流釣同好会の40代の男性会員は、生コンには六価クロムなど有害物質が含まれていると懸念し「近年、富士川本流のアユやアマゴは壊滅的だ。影響は計り知れない」と述べた。

1646とはずがたり:2020/09/04(金) 18:39:30
雨畑川汚泥投棄、計画的か 山梨の採石業者 土管埋設、流れ変え
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/008/660940.html?news=739538
(2019/5/16 13:27)

 山梨県早川町の雨畑川に採石業者が汚泥(ヘドロ)を不法投棄していたとみられる問題で、投棄現場付近で違法に川の流れを変える「瀬回し」が行われていた疑いが判明し、同県が計画的投棄の可能性を視野に現地調査を続けていることが15日までに分かった。
 雨畑川は、駿河湾のサクラエビの不漁を受け静岡、山梨両県が5月以降に濁りの合同調査を実施している早川水系にある。下流域で富士川に合流するほか、発電用の導水管を通って駿河湾に注ぎ込む。
 同県治水課によると、現場は無許可でコンクリート製の土管が埋設され、川の流れが改変されていた。河川法違反の恐れがあり、同課はヘドロ投棄をしやすいよう周辺を造成していた可能性があるとみている。
 同課の担当者は「埋設された土管の上はダンプカーの進入路が作られている。(約1キロ上流の)雨畑ダムは雨期には放水する。その際にヘドロが下流に一緒に流れる構造になっていた可能性もある」と指摘した。
 同県によると、聞き取り調査に対し業者は「一時的に保管するつもりだった」と説明。ただ、外部に搬出した痕跡が見当たらないことから、治水課や環境整備課は「汚泥が産業廃棄物であるという認識を持ちながら、雨畑川に投棄していた可能性が非常に高い」とみている。
 現場周辺には、本来砂利プラント内に設置されているはずのヘドロ沈殿装置の一部も確認された。2011年夏ごろ、ダムの放水によりプラントから流出したままといい「装置は再稼働しておらず、これ以来投棄が繰り返された」との指摘もある。

1648とはずがたり:2020/09/04(金) 19:10:26
>投棄された場所から約1・5キロ下流の瀬には今も汚泥が残る
下流に流されたヘドロも撤去義務負わせりゃいいんちゃうの?!

投棄汚泥の撤去完了 山梨・雨畑川 下流の瀬、依然残留
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/008/660949.html?news=660940
(2019/6/15 13:32)

 山梨県早川町の雨畑川でニッケイ工業(東京都)が産業廃棄物の汚泥(ヘドロ)を不法投棄したとみられる問題で、同県は14日、野積みされた汚泥の撤去が完了したと発表、検討した刑事告発を見送る方針を示した。一方、下流の瀬には依然汚泥が残ったままで、流出した全てのヘドロの回収は困難な状況となっている。
 ニッケイ工業は当初示した5月末の撤去期限が守れず、14日まで先送りしていた。同日午後、同県職員が同社幹部の説明を受けながら野積み現場を見て回った。同県の説明によると、搬出した汚泥は約4400立方メートル(国の目安で換算すると約4840トン)。無許可で埋設された土管は近く撤去させる。
 同県環境整備課によると、不法投棄とみられる行為は約10年前には始まり、これまで外部に搬出された形跡は見当たらないという。関係者によると、投棄された汚泥の総量は数万トン以上に上る。
 さらに、ニッケイ工業が汚泥投棄直前に混入させた化学物質が、河川環境に悪影響を与えた可能性も否定できない。同社の高橋広明常務は取材に、不法投棄とみられる行為を行う直前、汚泥に3種類の凝集剤を混ぜていたことを認めた。「凝集剤は汚泥から水を分離させるためだった」などと説明した。
 雨畑川は駿河湾サクラエビの不漁などを受け静岡、山梨両県が濁りの実態調査を進める早川水系にある。  (「サクラエビ異変」取材班)

1649とはずがたり:2020/09/04(金) 21:11:32
大蘇ダムに新しい水源を追加しつつ発電!

乙宮川693m
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.027861/131.210918/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

産山川687m
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.027690/131.201026/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

南谷684m・無人の谷なので調整池造れそう。
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.022617/131.197786/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

田尻680m
2545mm(年間降雨量・田尻)http://www.pref.oita.jp/uploaded/life/116567_134920_misc.pdf
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.020224/131.185126/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
田尻流域年間総降雨量
1500*600=900,000m2=90万平米
90万*2.5=225万立米/年

田尻ダム(仮称)
200m*20m*800m=320万立米

年間200日,1日4時間稼働=200*4*60*60=288万秒。

年間288万秒で320万立米使うと云う事はダムがあれば1m3/s位は開発できると云う事。

田尻より上流の取水量含めて1.5m3/sは使えそう。

ここから大蘇ダムへ注水。
一日4時間とすると,夕方から日没に掛けてでも十分余裕あり。雨降って太陽光発電の発電量が減った時は余計に発電も可能。
良さそうだ。

1650とはずがたり:2020/09/05(土) 23:46:03
大蘇ダムへ導水する平川頭首工

平川頭首工だっ!ここか〜。
https://www.google.co.jp/maps/@33.020163,131.1786705,3a,75y,183.89h,77.28t/data=!3m9!1e1!3m7!1sM9AHzkxB5g42R5dBZo8dPA!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i31?hl=ja

写真より古びてるw
完成時の写真か。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seibibu/kokuei/24/sisetunogaiyou/attach/pdf/sisetunogaiyou-2.pdf

此処。681m
http://maps.gsi.go.jp/#17/33.020157/131.178303/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1651とはずがたり:2020/09/06(日) 18:07:29
完成かな??

<玉来魚住ルート>
玉来ダム・玉来取水工(347.8)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.969049/131.307564/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
七ツ森取水工(342.3)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.958464/131.314387/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

滝水川取水工(342.8)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.944311/131.312327/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

藤渡川取水工(342.1)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.938801/131.315417/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

山ノ口川取水工(341.5)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.938945/131.321039/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

山ノ口川第二取水工(340.1)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.937576/131.325245/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

矢倉川取水工(341.3)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.934010/131.337004/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

上部水槽(343.7)
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.937603/131.360435/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

竹田南発電所(268.8)
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.940754/131.370113/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1652とはずがたり:2020/09/06(日) 22:58:07
>>1651
あれ,稲葉ダムから玉来ダムが抜けてる。。

とは言え近いのでほぼ直送だけど。米山川沿いは山裾に水田が拡がってる感じ。買収して小さな調整池作っても良さそう。

稲葉湖取水工(430m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.988850/131.295033/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

米山川取水工(429.1m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.975926/131.301942/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
この河川名が如何しても判らず執念で見付けたw
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2030548.pdf

玉来湖発電所(349)
http://maps.gsi.go.jp/#15/32.969085/131.307650/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1653とはずがたり:2020/09/07(月) 12:23:15
2m3/sを設備稼働率80%で確保したい。
使用水量(m3/s) 2
設備稼働率 0.8
一日使用水量(万立米) 13.824
週間使用水量(万立米) 96.768

大体100万立米の貯水容量があれば1週間の日照りに耐えられる。

どんだけの長さのダムが必要か考える。
川幅は100mで一定。堰堤部分は高さ5m,横幅200mの台形として,ダム湖の範囲はダム地点で水深5mが一定と仮定される河川勾配の元で0mになる箇所。ダム長xとする。
三角錐と三角柱に分けられるので計算する。
三角錐は100*5*(1/2)*(1/3)*x,三角柱は5*100*x*1/2
この和が1,000,000なのでx=3.00。

大体5km上流迄水を溜めとく必要がある。ダム堰堤高を倍の10mに川巾を50mとすれば2.00km。
これくらいなら整備可能か?
こんな計算でええんかいな(;´Д`)

1654とはずがたり:2020/09/07(月) 12:25:06
>>1653
これをみて考えた所。


流域及び河川の概要大野川水系玉来川資料-3大 分 県
http://www.pref.oita.jp/uploaded/life/116567_134920_misc.pdf
川床地点の正常流量と自然流量の比較

1655とはずがたり:2020/09/08(火) 11:02:39
室戸岬にある佐喜浜川。辺境の地であり,川も未利用の様である。

2019年11月30日
佐喜浜川 最後の楽園か荒廃した山里か
http://soratoumi2.sblo.jp/article/186867401.html

■佐喜浜ルート
佐喜浜川ダム(121m) 流域面積18km2
年間流域予想降水量:平均3000mmとして5千4百万立米。
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.458101/134.194951/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

佐喜浜発電所(16m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.406600/134.197912/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
川を堰き止めるので気張って10m3/s位使いたい。(将来的には増設して2倍も視野)
P=9.8*10*105*0.85=8,746.5kW(8.7MW)

稼働率80%とすると年間61GWh(61,000MWh)。1kW=26円(1MW=26,000円)として売上は1,585,209,600円(15.8億円)!?こんな儲かるのか??

この場合使用水量は2億5千2百万立米。あかん,水が降雨量の5倍程必要で足りひんww一寸欲張りすぎたか…orz

稼働率を10m3/sの侭だと1/5の16%位迄おとさんとあかん。。
使用水量を5m3/sとして発電力を4.3MWとすると稼働率は32%位迄上がる。売上は3.1億円程度。パッとせんのぉ。。

1656とはずがたり:2020/09/08(火) 12:02:06
■羽根川ルート

羽根川ダム(189m) 流域面積22.5km2
年間流域予想降水量:平均3000mmとして6千7百万立米。
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.423553/134.114828/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
羽根川発電所(8.4m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.365177/134.067578/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
さて,今回は最初から控えめに行く。
最大使用水量は5m3/s
P=9.8*5*181*0.85=7.5MW

まあまあではないか。6千7百万を使い切ると稼働率は56%。発電量は36,792MWh=36GWh,売上は26円/kWで9億5千万円。

■西ノ川ルート

畑古矢ダム(250m) 流域面積:18km2
年間流域予想降水量:平均3000mmとして4千8百万立米。
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.412502/134.146006/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
新吉良川発電所(7.2m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.333056/134.104700/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
さて,今回も控えめに行く。
最大使用水量は3m3/s
P=9.8*3*242.8*0.85=6.0MW

4千8百万立米を使い切ると稼働率50%である。

まあ羽根川でも云えるけど降雨量を全部使い切るのは可成り厳しいんだけどね。。(;´Д`)

1657とはずがたり:2020/09/08(火) 12:13:54
■B案・羽根川・西の川ルート

畑古矢ダム(250m) 流域面積:18km2
年間流域予想降水量:平均3000mmとして4千8百万立米。
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.412502/134.146006/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
羽根川発電所[羽根川ダム付近](189m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.423553/134.114828/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
最大使用水量は2m3/s
P=9.8*2*242.8*0.85=4.0MW

羽根川ダム(189m) 流域面積22.5km2
年間流域予想降水量:平均3000mmとして6千7百万立米。

羽根川発電所(8.4m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.365177/134.067578/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
最大使用水量は2+4=6m3/s
P=9.8*6*181*0.85=9.0MW

畑古矢ダムは小さくしても良いかも知れない。その分羽根川ダムでしっかり貯めれば。また小さくするなら使用最大水量増やす方が水を有効活用できる。

西の川にある最大使用水量0.42m3/sの吉良川発電所は廃止で良いだろう。

1658とはずがたり:2020/09/08(火) 12:29:53
■B案・野根川ルート

佐喜浜川ダム(121m) 流域面積18km2
年間流域予想降水量:平均3000mmとして5千4百万立米。
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.458101/134.194951/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

東洋川口発電所(54.5m)・取水口
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.542915/134.231901/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
控えめに4m3/s
P=9.8*4*66.5*0.85=2.2MW

樫地川取水口(54.7m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.522524/134.230528/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
押野川取水口(54m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.508212/134.233704/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
別所取水堰(53m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.494470/134.228597/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
別所川ダム(50m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.485988/134.236107/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

東洋海岸発電所(1.3m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.478722/134.252071/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
控えめに6m3/s
P=9.8*6*53.2*0.85=2.6MW

う〜む,出力が上がらんね。。

1659とはずがたり:2020/09/08(火) 17:49:11
物部川水系まとめた!
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/mononobe00.html

ざっくりだけど小さめのダムを造って流域面積(km2)の1/10が使用水量だと安定しそう!?

佐喜浜は18km2では小さくて1.8m3/s程度で,それでは1.5MW程度か。。厳しいな。。

1660とはずがたり:2020/09/09(水) 14:43:34
走りながらめっちゃ水力発電所出来そうやんと思ってるうちにちらっと水路っぽいのも見えて,調べて見ると実際に発電所あったw
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.000666/135.262685/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
関西電力株式会社 羽束川発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/hyogo/hatukagw/hatukagw.html
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:450kW
  常時出力: 81kW
水量
最大使用水量:1.15立方メートル毎秒
落差
有効落差:54.39m
面積
流域面積:32.5平方キロメートル

ちいせえ(;´Д`)

川を堰き止めて使用水量2倍ぐらいに増やすとともに場所もこの辺(206.6m)で発電と倍増させよう。1.5MW位にでは出来る筈だ。
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.978050/135.264573/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1661とはずがたり:2020/09/09(水) 15:25:48
なんだ,ここ!?
ダムはあるけど水は貯まってない??
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.252401/134.724784/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1662とはずがたり:2020/09/09(水) 15:27:26
近くにはこんなものがあるようだ。。

神子畑川の鋼製透過型砂防堰堤(流木止め)
2014年11月24日(月)
https://ameblo.jp/misako-taka/entry-11956168138.html

1663とはずがたり:2020/09/09(水) 15:30:23

これか!?

http://h-2a-go.sakura.ne.jp/benri/damu_4/tori.html
 廃鉱山のダム

明延鉱山、神子畑選鉱所の選鉱で出た廃石、廃泥の堆積用ダム跡

廃ダム跡 神子畑選鉱所跡 / 鳥ノ奥ダム跡 、間歩谷ダム跡

1664とはずがたり:2020/09/09(水) 19:31:43

揖保川水系はこんな感じで発電所がある。
http://www.suiryoku.com/w_system/kinki/ibo/ibo.html

細かく見ていくと
●草木発電所と安積発電所揖保川取水口の間の落差約60mが未利用
●原発電所放流の5.5m3/sが下流の野尻(2.5m3/s)・上野(3.14m3/s)で未利用分がある。
●神野発電所放流の約132m・10.2m3/sがこのまま未利用で放水してしまっている。

これらに直ぐ気付く。

可能性として以下の様な対策があり得る。
①福知川上流から草木ダムへ導水。増強。1m3/s・有効落差も草木ダム付近で取水すれば+20m程伸びる。1,400kW→1,700kW程に。
②草木発電所放流口(1.3m3/s)・公文川(0.8m3/s)・阿闍梨川(0.4m2/s)から取水して2.5m3/s・標高差60mで安積揖保川取水口付近で発電。1,250kW
③野尻発電所の最大使用水量を6.0m3/s,上野発電所を6.65m3/sに増強。1,120kW→2,700kW,780kW→1,650kWに増強
④神野発電所揖保川放水口132m・高尾川・梯川で取水した10.7m3/sで発電し揖保川94m付近で放水する山崎発電所3,200kWを新設
⑤黒原川・倉床川・公文川の400m付近で取水,公文川の300m付近で発電。1m3/s程度か。1,100kW程。この場合,安積揖保川取水口付近での発電の使用水量をもう一寸増やせる。3m3/sとすると1,500kW程になるか。

可能性が高いのは④③当たり。④は途中の河川での取水を省略して3,000kW位でも良さそう。

1665とはずがたり:2020/09/10(木) 09:57:04

2020/3/17 05:30神戸新聞NEXT
宍粟・引原ダムかさ上げへ 西日本豪雨級に対応、県計画
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202003/0013197665.shtml

堤体を2メートルかさ上げし、洪水調節能力を増強することになった引原ダム=宍粟市波賀町日ノ原(県提供)


 兵庫県は、引原ダム(宍粟市波賀町日ノ原)の堤体を2メートルかさ上げし、現在の放流口の下にゲートを新設するダム再生計画をまとめた。洪水調節容量が約240万立方メートル増の805万立方メートルになり、緊急放流に踏み切った2018年7月の西日本豪雨と同じ雨量にも対応できるという。国の許可が得られれば20年度から事業に着手する。総事業費は約200億円と見込まれ、29年度の完成を予定する。

 引原ダムは1958年に完成し、治水や発電、工業用水などに使われている。近年は記録的な豪雨が増え、2011年9月の台風12号では完成後初めて、規定の放水上限以上の水を流す緊急放流を実施。西日本豪雨では事前放流で水位を大きく下げていたにもかかわらず、2度目の緊急放流を迫られた。

 再生事業では、2メートルのかさ上げでダムの容量が約90万立方メートル増加。さらに、現在の放水口の下端より深い場所にゲートを新設することで、事前放流で確保できる容量が約150万立方メートル増えるという。同様の事業は全国15カ所で進行しており、県内では初めて。

 かさ上げに伴い、ダム沿いの国道29号は堤体の前後約300メートルを高い場所に付け替える。ダム管理事務所も移転する。引原ダムの湖面はカヌー競技場に利用されているが、県によると、平常時の水位は現在と同じため影響がない見込みだという。

 堤体にゲートを新設する際は水中に防水壁を設けるなどして施工するため、ダムの水を抜く必要はなく、発電や工業用水に影響はないとみられる。また新ゲートは26年度の完成予定で、工事全体の完了前から洪水調節に利用できる可能性があるという。

 県は20年度に測量やボーリング調査を行い、21年度から設計に着手するとしている。(古根川淳也)

1666とはずがたり:2020/09/10(木) 12:27:18
段々作成が手慣れて来て,必要な情報のポイントも解って大量生産になってきたぞ♪

揖保川水系発電開発(+10.25MW)
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/ibogawa00.html

1667とはずがたり:2020/09/10(木) 17:01:25
なかなか素敵っす☆
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.330182/134.412575/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1188630/2br.pdf
舂米発電所
舂米発電所は、千代川水系八東川の上流部に位置するダム水路式の水力発電所である。八東川の支流舂米川に位置する茗荷谷ダムより取水し、舂米川左岸の圧力トンネルを経過し、調圧水槽、水圧管路を経て発電所まで導水する。なお、茗荷谷ダムは、舂米川本川の他、舂米川右支沢の宮の谷川本流及び宮の谷川支流からも取水し、貯水池内へ注水している。また、八東川の上流とその支流の羽佐利川からも取水しており、無圧トンネルにて八東川右岸を経由し、途中、久曽木谷川、カジナミ川、大瀬谷川、若浪川、根安川の各支流からも取水し、無圧トンネルに合流のうえ、茗荷谷ダムからの圧力トンネルへ立坑により接続する。これら取水設備から合計4.000m3/sの最大使用水量にて、有効落差242.160mにより最大出力7,900kWの発電を行っている。発電後は、放水路トンネルにより舂米川が八東川に合流する付近まで導水し放流している。

1668とはずがたり:2020/09/10(木) 20:35:29
結局実現せず??

小水力発電事業への補助金、1次審査分が決定 事業性評価・実証事業など7件
2015年06月23日掲載
https://www.kankyo-business.jp/news/010750.php

新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は、平成27年度「小水力発電事業性評価調査」「小水力発電導入促進モデル事業」について、一次先行審査分の補助金交付先を発表した。

「小水力発電事業性評価調査」は、事業化に向けた事業性評価を実施するために必要不可欠な諸調査、設計および調査結果をもとに事業性の評価までを実施する事業者に対して補助金を交付するもの。今回は、兵庫県宍粟市の「仮)西河内市民発電所事業性評価調査」、三峰川電力の「思川第一発電所事業性評価調査」の2件が採択された。

http://www.nepc.or.jp/topics/pdf/150728/150728_2_12.pdf

http://www.nepc.or.jp/topics/pdf/160816/160816_9.pdf

1669とはずがたり:2020/09/11(金) 22:35:48
関電の純揚水発電所奥吉野。

その下池の旭貯水池であるが,旭川を堰き止めて作られている。

が,旭川の本流をトンネルで切り回してる様だ。
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.120474/135.828395/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

折角ダムあるんだし,旭川本流や今も流入している槁谷に加えて上池を構成する瀬戸谷(527.5m)http://maps.gsi.go.jp/#15/34.127579/135.805478/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1辺りや小原川(467m)http://maps.gsi.go.jp/#15/34.155817/135.815349/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1辺りから導水してその範囲で発電出来ひんやろか??

送水は450mの天端付近で溢れそうな水で発電するイメージ。
放水は風屋ダム付近(295.2)http://maps.gsi.go.jp/#15/34.086751/135.755181/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1とでもすれば標高差150m程とれて,例えば3m3/sで発電出来ると3,700kW程

1670とはずがたり:2020/09/11(金) 22:39:41
>>1669
このトンネル排砂バイパスらしい。
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2015/__icsFiles/afieldfile/2015/07/24/0724_1j_01.pdf

1671とはずがたり:2020/09/12(土) 13:53:20
>>639
> 整備局は15日、5カ所のうち最後に見つかった奈良県野迫川(のせがわ)村北股のダムについて、「今後50ミリの夕立程度の降雨量があればあふれ出す恐れがある」と発表した。堤の高さは25メートル、満水時の水量は4万立方メートルで、現在2万立方メートルの水がたまっている。住民は避難しているという。【堀江拓哉、酒井祥宏】

ダムの貯水量にきりきり舞いしてる俺としては魅力的だな〜。
これを奇貨にそのまま法面固めて堤高25m,総貯水量4万立米の発電用調整池に出来ないものか??

奈良県野迫川村北股はこの辺。
https://map.yahoo.co.jp/maps?type=scroll&lat=34.13855512528526&lon=135.75472796481932&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=33.71293693&hlon=135.61538139&layout=&ei=utf-8&p=
聚落は標高750m程のとこにある。
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.145482/135.638924/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
住民は避難しているとのことだからこれより上流なのであろう。
10km2以下ではあるけど1m3/s弱取れるとして川原樋川発電所の取水堰の一つ,北又川取水堰(655m) http://maps.gsi.go.jp/#15/34.125590/135.641928/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1迄まで引っ張って来ると標高差100m,1m3/sとして833kWである。ふうむ。

まあわざわざ造るかと云ったら微妙だけど,ダムを安価に出来ると思えばやってみる価値もあるのでは無いか。
勿論,強度に問題はあるだろうからどうやって強度を確保するかと云う課題はあるけど。。ロックフィルダムみたいなもんではないか位で話し進めてみたけど,まあ偶々土砂崩れでできた土砂ダムと一緒にされたらロックフィルダムも怒るだろうなww

1672とはずがたり:2020/09/13(日) 10:43:25
すげえww
有効落差が減った(一般に水位が上がれば減る)のに最大出力が27.5MWも増えるなんてどんだけ使用水量増やすんだ!?

→調べてみた。これはすげええええw
もともと165.83m3/sと云う大容量だったけど更に261.00m3/sだとよ。
揚水発電所かYOw

関西電力、笠置発電所の最大出力を27,500kW増へ 新丸山ダム建設で
https://www.kankyo-business.jp/news/023022.php
2019年09月02日掲載 印刷記事を保存

関西電力(大阪府大阪市)は8月29日、笠置発電所(同恵那市)の最大出力を27,500kW増加させると発表した。国土交通省の新丸山ダム(岐阜県加茂郡)建設に伴い、既設の丸山ダムの水位が6.5メートル上昇する計画であることから、影響を受ける笠置発電所の機能を回復するため、最大使用水量を変更するとともに、水車・発電機取替えなどの工事を実施する。

http://tohazugatali.dousetsu.com/news/4H8phXkMEvANMfPEVHjPrFJrH0yZjubay0bzNvlj.jpeg

2019年8月29日
関西電力株式会社
国土交通省 新丸山ダム建設事業に伴う笠置発電所の最大出力の増加について
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2019/0829_1j.html

 当社は、国土交通省の新丸山ダム建設に伴い、既設の丸山ダムの水位が6.5m上昇する計画であることから、影響を受ける当社の笠置発電所の機能を回復するため、最大使用水量を変更するとともに、水車・発電機取替え等の工事を実施し、最大出力を27,500kW増加させることとしました。

 当社は、2016年12月から、新丸山ダム建設に伴う対策工事を進めてまいりましたが、この度、国土交通省と笠置発電所に関する補償契約が締結され、笠置発電所の機能回復のため最大使用水量を増加することになりました。また、2019年7月から道路拡幅等の準備工事を行っており、9月から笠置発電所の水路工作物の補強および防水壁設置ならびに水車・発電機取替えといった工事を実施してまいります。

 今後、2029年度に国土交通省の新丸山ダムが竣工予定であり、当社は、それまでに関係者のご指導と地元の方々のご理解を賜りながら、安全を最優先に工事を進めてまいります。

<笠置発電所の概要および対策工事の概要>
所在地 岐阜県恵那市
水系・河川名 木曽川水系 木曽川
発電所形式 ダム式
最大出力(現在) 41,700kW(3基)
最大使用水量  165.83m3/s(現在)
⇒261.00m3/s(竣工後)
対策工事の概要 ・水路工作物の補強および防水壁設置・水車発電機取替え

1673とはずがたり:2020/09/13(日) 10:51:13
最近,2度3度通る度に気にはなってたけどちゃんと売電してる様だ。

一庫ダム物語
https://www.water.go.jp/kansai/hitokura/gaiyou/monogatari/dam/dam6/0309.htm
 一庫ダムの管理用水力発電は、放流水を利用して最大出力1,900KWの電力を発生します。 この電力はダム管理用として使用するとともに、余った電力は関西電力へ売電することにより、管理費用の節減をはかっています。

独立行政法人水資源機構 一庫発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/hyogo/hitokura/hitokura.html
兵庫県川西市一庫
所有:水資源開発公団[運開]-独立行政法人水資源機構[現在]
昭和58(1983)年 5月:運用開始
平成15(2003)年10月:独立行政法人水資源機構法により所有者変更(水資源機構)
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム式
発電方式(水の利用方法):貯水池式
認可最大出力:1900kW  常時出力:  95kW
最大使用水量:4.20立方メートル毎秒
有効落差:59.00m
水車:出力2010kW×1台
流域面積:115.1平方キロメートル
取水:一庫大路次川[一庫ダム](149.00m)
放水:一庫大路次川(85.15m)

ダム諸元
一庫(ひとくら)ダム
昭和51(1976)年12月:着工/昭和57(1982)年 3月:竣工

総貯水容量:33,300,000立方メートル
有効貯水容量:30,800,000立方メートル
    洪水調節容量:17,500,000立方メートル(有効貯水容量の内)
   洪水期利水容量:13,300,000立方メートル(有効貯水容量の内)
  堆砂容量: 2,500,000立方メートル
標高
     堤頂標高:154.0m
 洪水時満水位標高:152.0m
  常時満水位標高:149.0m
   最低水位標高:108.0m
  計画堆砂位標高:108.0m
     河床標高: 83.5m
     基礎標高: 79.0m
面積
流域面積:115.1平方キロメートル
湛水面積: 1.4平方キロメートル

1674とはずがたり:2020/09/13(日) 11:57:14
大路次(おおろじ)川電源開発

上流の様子(流域面積)を見るに,メインの大路次川ともう一箇所の取水は田尻川ではなく山辺川。
と云う事で発電所場所は一庫湖西側湖畔。

■発電所・放水
一庫湖畔142.5m
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.926185/135.407417/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

民田の谷は大回りするより鉄管て跨いだ方が良いかな?210mちょい。
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.934400/135.399821/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

下の山田川の分岐を参考に長谷川でも取水230.8m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.965575/135.378942/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

山田川の分岐点233m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.976300/135.379457/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

山辺川234m
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.983799/135.386817/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
まあ大丈夫そうw
https://www.google.co.jp/maps/@34.9835143,135.3874419,3a,75y,193.39h,89.44t/data=!3m7!1e1!3m5!1sI9MUTS681CIZ71wTYTIR0Q!2e0!6s%2F%2Fgeo0.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DI9MUTS681CIZ71wTYTIR0Q%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D168.62946%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i13312!8i6656?hl=ja

面倒くさくなったので一気に大路次川。233.7m
堰設置。
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.997537/135.438080/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
この辺。まあ良し。
https://www.google.co.jp/maps/@34.9975558,135.4377282,3a,75y,73.27h,95.16t/data=!3m6!1e1!3m4!1s-t3ykBIRX4fV2oIwuGH-yg!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja

山辺川も大路次川も結構取水地点で流域面積あるので合計3〜4m3/sは欲しい。。

有効落差が110m程取れるとすると
P=9.8*4*110*0.85=3,600kWとなる。

導水管張り巡らせて強気の4m3/sとした割りにはショボいし,オオサンショウウオも棲んでるみたいで配慮は不可欠である。

1675とはずがたり:2020/09/13(日) 12:19:23
>>1673-1674
ダム発電所が4.2m3/sなのに上流で4m3/sも取るのは無謀かな!?

3m3/sとするとP=2,700kW程度。

宿野川(仮称・234m)でも取水すっか。
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.981786/135.413275/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

猪名川の支流,鎌倉川(仮称・235m)からも支線延ばして引っ張って来るかねえ。。猪名川変電所もあるし。
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.982067/135.344739/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

後は初谷川(178m)からも引っ張って来て,鎌倉川含め,増えた分で一庫発電所の発電力を増やすか。
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.909285/135.443187/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

両河川の増加で4.2→4.5m3/s位にすると2,000kWにはなる。

水車の出力は2010kWなので更新も不要♪

1676とはずがたり:2020/09/13(日) 21:13:52

【長良川電力開発】
未だ殆ど未利用の長良川。
http://www.suiryoku.com/w_system/chuubu/kiso/kiso.html#NAGARAGA
検討してみた。

吉田川・奈良井川・松谷川・西俣川…約18km2
明宝(649.5m)取水堰…取水量1m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.912664/137.060962/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://www.google.co.jp/maps/@35.9119149,137.0614417,3a,75y,326.29h,81.87t/data=!3m7!1e1!3m5!1syqfvWStsiFWXUMNV20rmtQ!2e0!6s%2F%2Fgeo0.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DyqfvWStsiFWXUMNV20rmtQ%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D26.144072%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i13312!8i6656

気良発電所(416m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.850852/137.030128/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水量1m2/s・落差233m・出力1,900kW

吉田川・寒水川・洞野川・気良川・下谷川・相谷川・奥長尾川…60km2
明宝(380m)取水堰…取水量4m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#17/35.835340/137.022555/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
小駄良川(382.1m)取水堰
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.809565/136.980200/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

郡上八幡発電所(219m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.764190/136.939937/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水量4.0m3/s・落差169m・6,600kW

長良川・吉田川
郡上取水堰(210)…取水量10m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.746202/136.946524/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
亀尾(きび)島川(210)堰堤…亀尾島川
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.723131/136.937143/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
那比川(210m)堰堤…那比川
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.719427/136.929658/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

木尾(こんの)発電所(104m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.603719/136.936503/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水量11.0m3/s・落差106m・9,500kW

長良川ダム…以下既設

長良川発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/nagaraga/nagaraga.html
事業者:中部電力株式会社
運開:1910年
水路式・流込式
認可最大出力:4,800kW 常時出力:2,200kW
最大使用水量:22.24m3/s
有効落差:26.77m
水車:出力5100kW×1台

1677とはずがたり:2020/09/14(月) 00:06:07
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/asa01.htmlの続きで佐喜浜川迄終わったので次に野根川の開発(妄想)を考えてるけど反対出そうだなあ。。

河口付近から14キロ付近牛ケ石馬ケ石だそうだが,たぶんこれ
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.567771/134.218179/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

我が野根川ダム計画は此処
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.548942/134.224434/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

もう一寸人跡未踏のこの辺(186m)に建設しよっかねえ
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.607007/134.213823/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
発電所はこの辺(50m)に
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.540429/134.244454/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

野根川リバーウォーク
http://nonegawa.com/
東洋町はNPO法人「ウォーターズ・リバイタルプロジェクト」との連携により
流域の景観ポイントを「野根川八景」として整備。
約14kmのコースを設定し、巨石の峡谷から海に注ぐまでの川の流れを
一日で体感することができる「野根川リバーウォーク」が完成しました。

カワリバとは?
http://kawariva.com/about/
「清流の保全」と「地域の活性化」を考える「NPO法人 ウォーターズ・リバイタルプロジェクト」が運営するサイトです。

発電所前に魚道完備の堰を作ってもう一遍取水。
この辺(50m)に上部水槽作って
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.526460/134.271737/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
この辺に発電所(5m)。水は生見川から海へ放水。
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.526460/134.271737/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1678とはずがたり:2020/09/14(月) 01:42:54
こんなクソダムがあったなんて!!!宝箱みたいや。活用したい。

此処(上津ダム・319m)から布目ダム(278.2m・約4.5km)に送るか高山ダム(127m・約4km)に送るか。
高山に送るとそれで終わりだけど布目だと更に高山に送ったり色々楽しめそうw
とは言え開発費が幾らでも有る訳では無いので,高山へ送ってそれ以下を増強した方が良いかな?!

上津ダム [奈良県](かみつ)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1577
用途: 灌漑用水・上水道用水
流域面積/湛水面積 18.9km2 ( 全て直接流域 ) /33ha
総貯水容量/有効貯水容量 560万m3/512万m3
ダム事業者 近畿農政局
着手/竣工 1975/2000
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/34.671697/136.027393/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 (319m)

http://pcpulab.dip.jp/main/kamitsudam.htm
上津ダムは、近畿農政局が管理する灌漑用水・上水道用水を目的とする重力式コンクリートダムです。
ところが困ったことにこのダムの水が有効に活用できないでいるのです。
具体的には、350haの畑に水を供給する計画だったものが25haの畑しかこの水を利用されていないのです。
なぜそうなったのか。1998年の公共事業見直しが原因のようです。
当初、幹線水路と畑をつなぐ末端の水路やスプリンクラーなどの施設も、同事業で全面的に整備する計画だったのですが、国は希望者だけに県や市村の補助事業で整備する方針に変更したのです。
県市村は既に水の利用を呼びかける説明を始めていますが、時既に遅し。
現在、国営事業の償還が始まっていて、事業費の3〜16%の支払いが必要なのですが、農家が水路から水を引き込めば整備費用の5〜15%を負担しなければならず、余裕はないのが現状なのです。
つまり茶の価格自体が下がっていて、スプリンクラーを設置する必要性も乏しいのに新規投資する意欲が持てないわけでしょう。これは、ダム計画の時点と現在の状況が変化してしまったために起こった悲劇とも言えます。
しかしダムの建設費は200億円とのこと。厳しいようですが、むだ使いのそしりは免れません。

18.9km2しかないのでまあ取れても1.9m3/s程度である。
更に他の用途もあるようであるし。。
とは言え畑に関しては予定の1/10以下なので1m3/s程度を発電に転用しても大丈夫であろう。

有効貯水量に関しては結構でかい。

笠間川(331m)…間接流域面積15m2程度
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.606897/136.021557/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
などから雨天増水時に2m3/s等多めに取れる様措置しておいても良いのではないか。

これらの措置で月ヶ瀬発電所を建設。

■月ヶ瀬発電所
有効落差:188m
最大使用水量:2m3/s
認可最大出力:●3,100kW

まあまあだ。

この後,高山発電所等を増強。今でも上野ダムからの水は高山ダムのある名張川に流れ込んではいるのだけど。。一応目的外利用と云う事で使えてないのでは無いかと推定。

高山発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/kyoto/takayama/takayama.html
有効落差:53.70m
最大使用水量:14m3/s→16m3/s
認可最大出力:6,000kW→6,800kW(●+800kW)

大河原発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/kyoto/ohgawara/ohgawara.html
有効落差:21.50m
最大使用水量:18.16m3/s→20.16m3/s
認可最大出力:3,200kW→3,500kW(●+300kW)

相楽発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/kyoto/souraku/souraku.html
有効落差:3.30m→4.30m
最大使用水量:27.80m3/s→29.80m3/s
認可最大出力:710kW→990kW(●+280kW)
取水位標高:52.41m
放水位標高:47.17m

水量が増えた分,取水側を0.5m高くし,放水側を0.5m分遠くして落差を稼ぎに行きたい。

布目川流入

布目川発電所放水
最大使用水量:1.39m3/s

白砂川流入

■恭仁発電所
有効落差:5.0m
最大使用水量:32m3/s
認可最大出力:●1,300kW
取水(40m):https://maps.gsi.go.jp/#16/34.761931/135.887403/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水(33.8m):https://maps.gsi.go.jp/#16/34.762178/135.872147/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

これで+5.7MW

1679とはずがたり:2020/09/14(月) 02:07:44
結構でかい!

白砂発電所
事業者;関電
出力:600kW
使用水量:0.64m3/s
有効落差:約127m
廃止:1967年

>現在は奈良県水道局が0.64m3/sの水利権を取り使用しており、ここの流域面積だととてもじゃないけど新規の発電計画は成り立ちません。

廃止発電所シリーズ10
https://sakoda-water.c-co.jp/pages/70.html

 3年ほど前に趣味の旧発電所探索に出かけました。
 大分前ですのでとても懐かしいですわ。
 それは奈良県木津川水系の白砂川にかってあった「白砂発電所」です!

 関西地方電気事業百年史などから、白砂川に最大出力600kWの小水力があったことが分っていました。最大使用水量は、0.64m3/s、有効落差約127mです。
 木津川右岸を上がってゆくと笠置町で奈良方面に分かれる橋が見え、それを上がり右側に行くと白砂川が見えてきます。
 ちょいと上流行くと見つけ難いのですが、白砂川本流へゆく橋がありました。
 そこの狭い道路を当時乗っていた車高の低い車で上がってゆくと、奈良県の水道施設があり、水利使用の看板も確認出来ました。
 ここが旧発の取水口かなー と思いつつ少し上がるといかにも怪しい取水えん堤が現れましたよ!!
 やな場の様なものが設置されている以外は農業用水のものもないし、これが多分旧発の取水えん堤だと確信しました。
 水路は下流の斜面沿いに延々と設置されているようですが、私の脚では無理と判断し、怪しく思っていた発電所地点へ移動しました。
 
 怪しい地点に到着しましたが、そこは左岸です。取水口は右岸だなー。。。
 となると、河を渡る高度な技術が必要だなー と思いつつ周囲を観察。。
 左岸にある何かの工場でしたが、思い切り声を掛けてみると「知ってるで!ここの地下に発電所があったんや!出口は見えるで。」とのことで、即座に見せてください! とお願いし放水路トンネルに潜入しました!
 それが下の写真です。
 確かに放水路ですよ!!! その後対岸にも水圧管路を発見!
 間違いなく、ここが旧「白砂発電所」だと確信しました。

 ここが廃止されたのは、昭和42年です。
 現在は奈良県水道局が0.64m3/sの水利権を取り使用しており、ここの流域面積だととてもじゃないけど新規の発電計画は成り立ちません。
 
 仕方ないですがねぇ。昔のええ思いででしょうか。

1680とはずがたり:2020/09/14(月) 02:37:06

ご近所の(とは言え車は小一時間はかかる)布目ダムだが,洪水調整や不特定利水の非電源ダムだった。
改造計画しちゃる♪

基本資料:水資源機構https://www.water.go.jp/kansai/kizugawa/nunome/pamphlet/pdf/pamphlet2.pdf

●水道用水
奈良市に最大1.1263m3/s、
山添村に最大0.0097m3/sを供給。
奈良市の水道使用量年間約4,800万m3 ※ のうち
布目ダムから約3,000万m3(63%)を供給

ダムの取水レベルは270mぐらいか?

布目ダム(278.2m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.700254/135.977697/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

下流172.6m付近には笠置発電所の取水口があって悩ましいが,下水道の取水口までは1.1263m3/sの流れがある様だ。
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.760310/135.953858/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

因みにここ(興ヶ原(おくがはら)地点というらしい)https://www.water.go.jp/kansai/kizugawa/nunome/pamphlet/pdf/pamphlet2.pdfで1.1253m3/s取水した後に,白砂川の取水口で0.64m3/sを取水しhttps://sakoda-water.c-co.jp/pages/70.html http://dampswatch.blog.fc2.com/blog-entry-344.html,更に須川ダムで取水して緑ヶ丘浄水場へ流れていくhttp://www.h2o.nara.nara.jp/introduce_154.html http://www.h2o.nara.nara.jp/file_library/591533374.pdfのだそうな。

所が,布目ダムにも発電施設があったw

放流水の流込2.2m3/sを利用しての発電だそうな。

http://www.suiryoku.com/gallery/nara/nunome_d/nunome_d.html
布目ダム
歴史
昭和50(1975)年:着手
平成 7(1991)年:竣工
種類
越流型重力式コンクリート+ロックフィル複合ダム
大きさ
堤高:72.0m、堤頂長:450.0m、堤体積:601,000立方メートル
 コンクリート部 堤高:72.0m、堤頂長:322.0m、堤体積:330,000立方メートル
 ロックフィル部 堤高:18.4m、堤頂長:128.0m、堤体積:271,000立方メートル
容量
 総貯水容量:17,300,000立方メートル
有効貯水容量:15,400,000立方メートル
面積
流域面積:75  平方キロメートル
湛水面積: 0.95平方キロメートル


独立行政法人水資源機構 布目ダム発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/nara/nunome_d/nunome_d.html
所有:水資源開発公団[運開]-独立行政法人水資源機構[現在]
平成 7(1991)年   ?:運用開始
平成15(2003)年10月:独立行政法人水資源機構法により所有者変更(水資源機構)
ダム式
発電方式(水の利用方法):流込み式
認可最大出力:990kW
水量
最大使用水量:2.2立方メートル毎秒
落差
有効落差:56.87m
河川
取水:布目川[布目ダム]
放水:布目川(231m)

因みに興ヶ原より下流に取水口がある布目川発電所のすペックは以下の通り

布目川発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/kyoto/nunomega/nunomega.html
事業者:関電
運開:1908年
形式:水路式・流込式
認可最大出力:1,110kW・  常時出力:330kW
最大使用水量:1.39m3/s
有効落差:111.05m(事業者様データ)
有効落差:111.00m(水力発電所データベース)
水車:2台 総出力1500kW
流域面積:87.2km2
取水:布目川(169.17m)https://maps.gsi.go.jp/#16/34.744213/135.961196/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水:木津川(53.48m)https://maps.gsi.go.jp/#17/34.760711/135.952302/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

関電で1.39m3/sであり,奈良市1.1263m3/sを加えると2.516m3/sであり,発電に使わず流している量もあると云うことになりそうだ。
今,ダム直下で1.1263m2/sを取水し,更に途中の打滝川(233m)https://maps.gsi.go.jp/#15/34.739796/135.951090/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1で水を加え(まあ極小0.3m3/sとする)と以下のスペックに増強可・

布目川発電所
最大使用水量:1.69m3/s
有効落差:180m
最大出力:2,100kW(●+990kW)

1681とはずがたり:2020/09/14(月) 19:42:58
布目ダムインフォメーション
https://www.water.go.jp/kansai/kizugawa/nunome/pamphlet/index.htm
布目ダム パンフレット
布目ダム パンフレット表紙画像布目ダムパンフレット(PDF:2.83MB)

布目ダム フライヤー画像布目ダム フライヤー(PDF:4.18MB)

1682とはずがたり:2020/09/16(水) 00:33:10
水不足に苦しむ香川なのに上水道の有効容量すくなっ!!

https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/etc/subsite/kagawa_dam/takamatsu/07naiba.shtml
内場ダム
公開日:2017年5月11日
写真

香東川は讃岐山脈の大滝山(標高 944m)に源を発し、高松市を北流して瀬戸内海に注ぐ流域面積 113.2km2、流路延長 33.0kmの二級河川です。その規模は香川県を代表する河川の一つです。

内場ダムは、香東川の治水安全度の向上、流域における水不足の解消、水道用水の補給を目的として、昭和13年に築造工事に着手しました。19年に戦争のため一時中止していましたが、24年に工事を再開し、27年度に完成しました。

貯水池
総貯水容量:8,175,000 m3
有効貯水容量:7,975,000 m3
洪水調節容量:2,500,000 m3
不特定容量:4,025,000 m3
上水道容量:1,450,000 m3
堆砂容量:200,000 m3

1683とはずがたり:2020/09/16(水) 01:00:40
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.616000/136.399963/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
なんだこの地形。気になるw

1684とはずがたり:2020/09/16(水) 01:03:22
スキー場と砂防ダムのコンボか?

https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E136.24.20.722N35.36.41.820/zoom/10/

https://www.google.co.jp/maps/@35.6155049,136.4015183,607m/data=!3m1!1e3?hl=ja

1685とはずがたり:2020/09/16(水) 01:05:18
横山ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E3%83%80%E3%83%A0

揖斐川のダムには本ダムのほか、上流に徳山ダム、下流には中部電力管理の久瀬ダム・西平ダムがある。支流の根尾川には中部電力の金原ダム(小堰堤)、上大須ダムがあり、坂内川にはイビデン株式会社所有の神岳ダムがある。なお、本ダム上流の杉原地先には徳山ダムの揚水発電施設として中部電力によって杉原ダム(高さ58.0m、重力式コンクリートダム)が、坂内川には日本国内最大の2,280,000kWの認可出力を誇る金居原揚水発電所の上部ダム(高さ148.5m、重力式コンクリートダム)が関西電力によって建設予定であったが、電力需要の伸び悩みから新規供給は難しいとの判断で中止となっている。

1686とはずがたり:2020/09/16(水) 01:05:47

調べてみるとイビデンの発電所はどれも最大水量が大きいぞ。。
34km2で4.7m3/sはなかなか
民間の貪欲な姿勢を見倣いたい♪

<坂内川>

イビデン 神岳(かみがたけ)ダム
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1062
昭和10(1935)年:竣工
 総貯水容量:215,000立方メートル
有効貯水容量:150,000立方メートル
流域面積:34  平方キロメートル
湛水面積: 0.05平方キロメートル
此処かなhttp://maps.gsi.go.jp/#15/35.646242/136.348143/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

イビデン株式会社 川上発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/kawakami/kawakami.html
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:4000kW
  常時出力: 960kW
最大使用水量:4.70立方メートル毎秒
有効落差:105.22m
取水位標高:525.50m
放水位標高:409.00m
流域面積:33.9平方キロメートル
取水:坂内川[神岳ダム]
放水:坂内川

イビデン株式会社 広瀬発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/hirose/hirose.html
水路式・流込式
認可最大出力:8000kW
  常時出力:3240kW
最大使用水量:8.36立方メートル毎秒
有効落差:119.96m
水圧鉄管:2条
取水位標高:364.23m
放水位標高:233.91m
流域面積:120.2平方キロメートル
取水:坂内川(+八草川)、浅又川http://maps.gsi.go.jp/#16/35.592971/136.366339/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1,白川(殿又川)http://maps.gsi.go.jp/#16/35.569813/136.410413/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水:坂内川

<揖斐川>
横山ダム

中電横山発電所

イビデン株式会社 東横山発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/hgyokoya/hgyokoya.html
水路式・流込み式
認可最大出力:12100kW(運開当時6400kW?)
  常時出力: 5300kW
最大使用水量:16.70立方メートル毎秒
有効落差:95.66m
水圧鉄管:4条
取水位標高:226.67m
放水位標高:123.55m
流域面積:270.4平方キロメートル
取水:揖斐川
放水:揖斐川

1687とはずがたり:2020/09/16(水) 17:24:12

結構あるんだな。惜しむらくは画像が粗くて取水量が不明,利水標は写ってたりするんだけどなあ

http://dampswatch.blog.fc2.com/blog-entry-513.html
深河谷川取水堰堤
三方川取水堰堤
谷川取水堰堤。
引原川の取水、西谷取水口。右岸側にはかんがい用の取水あり。

1688とはずがたり:2020/09/16(水) 17:40:43
>>1687

https://maps.gsi.go.jp/#16/35.139265/134.595501/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
深河谷川取水堰堤

>三方川取水ダムは、揖保川の支流三方川の一宮町西深地区に設置
ここか?
https://maps.gsi.go.jp/#17/35.152705/134.609106/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

https://www.kkr.mlit.go.jp/himeji/iin/ibo_iinkai/03/6_iinkai/6sanko2.pdf
H15.2.20

[関西電力:三方ダム取水ダムによる取水について]
(第3回治水・利水・自然環境分科会での委員の発言に対する回答として送付された文書:原文を掲載)

前略 先日の揖保川流域委員会 第3回 治水・利水・自然環境分科会において標記に関する発言がありましたので書面で失礼かとは思いますが説明させていただきます。
当山崎電力センターでは揖保川流域に5カ所の発電所と2カ所のダム(三方川取水、草木)を運用・保全しています。
三方川取水ダムは、揖保川の支流三方川の一宮町西深地区に設置されている「※1ゴム引布製起伏堤(ファブリダム:風船ダム)」で引原川との合流部にある安積発電所の取水用として活用されています。

さて、三方川取水ダムによる止水ですがこのダムに関わらず、全てのダムは法律で河川維持流量を確保することが義務づけられており三方川取水ダムの場合、通年で毎秒0.254m3 の水量を左岸に設置されている魚道から放流しています。
必然的に河川流量が渇水等により毎秒0.254m3 を下回る場合は、発電所への取水は停止し魚道からの通水のみとなります。
また、発電所の下流には水が流れていないとの発言もございましたが、この状況は減水区間のことではないでしょうか。減水区間とは取水箇所から発電所(放水箇所)の間のことで本来河川に流れている流量から発電使用水量分が減水されている区間のことです。渇水時以外は河川維持流量以上が流れることとなります。もちろん、発電所の下流は取水した量をそのまま放水していますので揖保川全体としては減水することはありません。
最後に、揖保川水系の5カ所の発電所は1913年から1939年の間に兵庫県や姫路水力等の民間電力会社により建設されました。その後統合等により現在は関西電力(株)の所管になっていますが90年もの長きにわたり運転しています。
水力発電は、再生可能な純国産エネルギーとしてまた、※2 地球温暖化防止への貢献という命題も与えられ今後とも運用していきたいと思っております。
草々

※1三方取水ダム:三方川地点周辺における過去の浸水を発端に従来の堰にかわり「ダムの可動化」の要請があり1980年に完成した起伏堰。
断面はかまぼこ状で内部は水圧で保持しています。
ゴム引布製起伏堰 幅41m、高さ2m
倒伏:上流水位が3mに達した場合 40分で倒伏
起立:上流水位が90cm以下 30分で起立

1689とはずがたり:2020/09/16(水) 17:49:02
>>1687
三方川取水堰堤263m

深河谷川取水堰堤245m

谷川取水堰堤。244m
https://maps.gsi.go.jp/#17/35.139678/134.562671/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

西谷取水堰堤251m
https://maps.gsi.go.jp/#17/35.161231/134.543874/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1



揖保川水系河川整備基本方針
流水の正常な機能を維持するため
必要な流量に関する資料(案)
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/070119/pdf/s6-2.pdf

1690とはずがたり:2020/09/17(木) 14:13:46
高山発電所を増強したくて・・・

木津川134m(久米川合流部)
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.755982/136.117516/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
三軒家川134.9m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.769753/136.077733/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
松林坊川134.8m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.759754/136.062035/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
広沢川136m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.758196/136.047778/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
(無名沢)135m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.749466/136.032732/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

むずw

松林坊川と広沢川と名無し沢(ホントに名前不詳でワロタhttps://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/860604/ )では水量しれてるやろしなあ・・
精々8km2ってとこか。

1691とはずがたり:2020/09/17(木) 14:38:37

>>1690
寧ろ高山に拘らず木津川の流込式でOKか。

取水
木津・服部川堰堤131m(木津川・服部川合流部)
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.779080/136.103662/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
三軒家川131.2m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.770084/136.077656/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
松林坊川131.6m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.760043/136.061760/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
広沢川130.2m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.758125/136.047993/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

南山城発電所
発電力3,000kW
有効落差:45m
最大使用水量:8m3/s(最低ラインとして大河原-高山の4m3/sだがもっと行けるであろう
。あんま取りすぎると岩倉峡の水量が減ってしまうけど。)

放水
木津川86m
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.756544/136.033565/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

う〜む,割と大がかりに作ってみた割にはこんなものか。。

これが左岸経由だとする(どっちが左岸でどっちが右岸かよく解ってないw)と右岸経由の方が取水先が多くて有望かも。

東高倉川132.2m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.781315/136.101276/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
宮谷川132.6m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.780920/136.087921/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
西出川132.3m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.780300/136.085140/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
相田川131.8m
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.780271/136.067184/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
木戸川131.5m
https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/860604/8606040625/
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.780037/136.060515/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
大谷川130.9m
https://maps.gsi.go.jp/#17/34.774377/136.056449/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
小山川130.2m
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.774415/136.042834/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

発電所
島ヶ原発電所
発電力3,000kW
有効落差:43m
最大使用水量:8.5m3/s

放水:木津川89m
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.758575/136.028265/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1692とはずがたり:2020/09/17(木) 15:35:13
云われなくなったし収まったかな?

2020年7月15日10:54 午前2ヶ月前更新
中国三峡ダムの治水効果に疑問の声、大雨で長江流域が最高水位
https://jp.reuters.com/article/china-floods-threegorges-idJPKCN24G067

[上海 14日 ロイター] - 中国で記録的な大雨による洪水や土砂災害の被害が広がるなか、長江にある巨大な三峡ダムの治水効果に改めて懐疑的な目が向けられている。

7月14日、中国で記録的な大雨による洪水や土砂災害の被害が広がるなか、長江にある巨大な三峡ダムの治水効果に改めて懐疑的な目が向けられている。写真は三峡ダム。2012年8月撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)
中国政府は三峡ダムが洪水を抑制しているおかげで、経済的損失は最小限にとどまり、死者や避難者の数も少なく収まっていると主張。しかし、専門家などは、長江やその流域にある大きな湖が観測史上最も高い水位を記録しているのは、同ダムが所期の目的を果たしていないからだと指摘する。

米アラバマ大学で中国の洪水を研究する地理学者のデービッド・シャンクマン氏は「三峡ダム建設の主な目的の1つは、洪水の抑制だったが、完工から20年も経っていないのに近年の最高洪水量が記録された」と述べ、「結局、今回のような異常な事象は阻止できない」とした。

一方、中国水利省の葉建春副大臣は13日のブリーフィングで今年は三峡ダムなどの貯水施設からの「綿密なスケジュール」に沿った放水が洪水の抑制で効果を表してきたと述べた。

同氏によると、647億立方メートルに上る洪水の水が2297カ所の貯水池にためられており、このうち29億立方メートルは三峡ダムにあるという。

三峡ダム事業の運営会社も11日に、7月6日以来、下流での放水量を半分に絞っており、「長江の中流および下流域での水位上昇のスピードと範囲を効果的に抑制してきた」と説明。洪水による貯水量は三峡ダムの貯水容量の88%に達したことも明らかにした。

しかし、放水量の調節にもかかわらず、長江流域の一部とその支流、?陽湖や洞庭湖のような大きな湖の水位は観測史上最高に達した。

巨大ダム事業に批判的な中国の地質学者、Fan Xiao氏は三峡ダムの貯水容量は、平均的な洪水量の9%未満にしか満たないと指摘。

「上流の洪水を部分的かつ一時的に抑えることしかできず、長江の中流や下流で大雨による洪水が起きても何の助けにもならない」とした。

さらに、三峡ダムなどの大規模ダムは、長江下流で土砂が堆積する流れを変えることで洪水を悪化させる可能性もあるという。三峡ダムで行われている水力発電も洪水を抑制する機能を弱めているとした。

アラバマ大学のシャンクマン氏は、気候が正常な年は三峡ダムは洪水の抑制で効果を発揮するが、異常気象への対応力は十分でない可能性は以前から明らかだったと語った。

1693とはずがたり:2020/09/17(木) 18:02:58

さて雲出(くもず)川水系の君ヶ野ダムhttp://tohazugatali.dousetsu.com/risui/hatemata00.htmlに引き続いて安濃(あのう)川の安濃ダムhttp://tohazugatali.dousetsu.com/risui/anou00.htmlも完成。

残る三重県営ダムhttp://www.pref.mie.lg.jp/common/06/ci500003577.htmの主な3ダムの内2つが完了☆
残るは宮川ダムと相成った。

さて此処ではどんな感じかなと覗いて見ると,おお,結構でかい規模で発電してるぅ♪♪

宮川ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0_(%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C)
流域面積 125.6 km2
湛水面積 200.0 ha
総貯水容量 70,500,000 m3
有効貯水容量 56,500,000 m3
利用目的 洪水調節・不特定利水
かんがい・発電
事業主体 三重県
電気事業者 三重県企業庁
発電所名(認可出力)
 宮川第一発電所 (25,600kW)
 宮川第二発電所 (28,600kW)
着手年/竣工年 1952年/1955年

と云う事でどんな感じか探してみる。ダム堰堤の側に取水口がないなあと思ってると,なんと南の端の方にあるではないか。。

https://maps.gsi.go.jp/#16/34.262617/136.187178/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

何処行くねん,宮川とは逆だぞ,と思ってると,なんと海辺に着いた!!!!
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.158817/136.272933/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

俺の阿佐での海辺まで持ってって発電は荒唐無稽でもなかったんやな!!!!

これは素晴らしい☆

1694とはずがたり:2020/09/17(木) 18:32:15
>>1693
うほっ24m3/s使い切りだ♪

http://www.suiryoku.com/gallery/mie/miyagaw1/miyagaw1.html
中部電力株式会社 宮川第一発電所
所在地:三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区島原
交通:JR紀勢本線 紀伊長島駅より約18km

発電所諸元
歴史
所有:三重県企業庁[運開]-中部電力株式会社[現在]
昭和32(1957)年4月15日:運用開始
平成 4(1992)年3月   :設備改修
平成26(2014)年4月 1日:所有者変更(中部電力)
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム水路式
発電方式(水の利用方法):貯水池式
出力
認可最大出力:25600kW
  常時出力: 7000kW
水量
最大使用水量:24.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:121.666m
設備
水車:立軸フランシス水車 出力14600kW×2台
発電機:立軸三相交流同期発電機 容量16000kVA×2台
主変圧器:1次10.5kV/2次77kV、(恐らく容量31000kVA)×1台
導水路:総延長6365.50m、主要導水路 圧力トンネル 口径3.6m、延長6365.50m
調圧水槽:差動式サージタンク? 高60.5m
水圧鉄管:内径3100〜1600mm、板厚11〜22mm、延長133m×1条
入口弁:バタフライバルブ
放水路:幅3.6m×高3.6m、総延長416m
標高
取水位標高:280.00m
放水位標高:147.05m
面積
流域面積:125.6平方キロメートル
河川
取水:宮川水系宮川[宮川ダム]
放水:宮川第二発電所
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)


http://www.suiryoku.com/gallery/mie/miyagaw2/miyagaw2.html
中部電力株式会社 宮川第二発電所
所在地:三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦

発電所諸元
歴史
所有:三重県企業庁[運開]-中部電力株式会社[現在]
昭和33(1958)年1月23日:運用開始
平成 4(1992)年3月   :設備改修
平成26(2014)年4月 1日:所有者変更(中部電力)

発電の区分
水路式
流込み式

認可最大出力:28600kW
  常時出力: 8100kW

最大使用水量:24.00立方メートル毎秒

有効落差:134.736m

水車:出力15100kW×2台

標高
取水位標高:138.65m
放水位標高:  1.35m

流域面積:128.6平方キロメートル

河川
取水:宮川第一発電所
放水:太平洋(三浦湾)

1695とはずがたり:2020/09/17(木) 18:34:56

うほっ。凄い水圧鉄管♪高低差公営発電所最大だったそうな(今は中電)
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.234220/136.168488/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

http://www.suiryoku.com/gallery/mie/miyagaw3/miyagaw3.html
中部電力株式会社 宮川第三発電所
所在地:三重県多気郡大台町大杉
交通:JR紀勢本線 三瀬谷駅より約40km

発電所諸元
歴史
所有:三重県企業庁[運開]-中部電力株式会社[現在]
昭和37(1962)年3月28日:運用開始
平成27(2015)年4月15日:所有者変更(中部電力)
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム水路式
発電方式(水の利用方法):調整池式
出力
認可最大出力:12000kW
  常時出力: 1100kW
水量
最大使用水量:3.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:477.179m
設備
水車:立軸4射ペルトン水車 出力12500kW(定格12000kW)×1台
発電機:三相交流同期発電機 容量14000kVA×1台
主変圧器:1次6.6kV/2次77kV、容量14000kVA×1台
導水路:無圧トンネル 延長2705.6m
上部水槽:梯型断面横溢流型
水圧鉄管:内径1600〜700mm、板厚9〜26mm、延長1379.55m×1条
入口弁:ロータリーバルブ
放水路:高1.87m、総延長25.0m
標高
取水位標高:779.00m
放水位標高:280.00m
面積
流域面積:28.6平方キロメートル
河川
取水:与八郎谷→堂倉谷(宮川)→小不動谷→不動谷川[不動谷ダム]
放水:宮川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)

ダム諸元
名称
不動谷(ふどうだに)ダム
歴史
昭和33(1958)年:着手
昭和36(1961)年:竣工
種類
越流型重力式コンクリートダム
大きさ
堤高:20.5m、堤頂長:44.0m、堤体積:6,000立方メートル
容量
 総貯水容量:71,000立方メートル
有効貯水容量:40,000立方メートル
面積
流域面積:27.8 平方キロメートル
湛水面積: 0.01平方キロメートル
流量
計画高水流量:190立方メートル毎秒

1696とはずがたり:2020/09/17(木) 18:35:54
流石多雨地帯。その辺の沢をぐるっと回るだけで3m3/sぐらい直ぐ集まっちゃうようである。
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.294931/136.150110/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


http://www.suiryoku.com/gallery/mie/yamatoda/yamatoda.html
中部電力株式会社 大和谷発電所
所在地:三重県多気郡大台町久豆
交通:JR紀勢本線 三瀬谷駅より約34km

発電所諸元
歴史
所有:三重県企業庁[運開]-中部電力株式会社[現在]
昭和60(1985)年5月   :運用開始(水力発電所データベース)
昭和60(1985)年6月 1日:運用開始(事業者様データ)
平成27(2015)年4月15日:所有者変更(中部電力)
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:6400kW
  常時出力: 180kW
水量
最大使用水量:3.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:262.00m
設備
水車:立軸4射ペルトン水車 出力6700kW(定格6400kW)×1台

標高
取水位標高:557.80m
放水位標高:298.30m
面積
流域面積:17.9平方キロメートル
河川
取水:地池谷→大和谷→焼山谷→三滝谷
放水:大和谷

1697とはずがたり:2020/09/17(木) 18:36:43


宮川ダムには河川維持流量を用いた小水力が県営発電で残っているようだ。

http://www.suiryoku.com/gallery/mie/miyagawd/miyagawd.html
宮川(みやがわ)ダム[三重県管轄]

歴史
昭和27(1952)年7月:起工
種類
越流型直線重力式コンクリートダム
大きさ
堤高:88.5m、堤頂長:231.0m、堤体積:388,583立方メートル
堤体幅:76.62m(上流10.73m+下流65.89m)、ダム敷幅:118.74m(上流10.73m+下流108.01m)
容量
 総貯水容量:70,500,000立方メートル
有効貯水容量:56,500,000立方メートル
 洪水調節容量:24,500,000立方メートル(有効貯水容量の内)
堆砂死水容量:14,000,000立方メートル

標高
     堤頂標高:289.50 m
     天端標高:284.50 m
 洪水時満水位標高:283.00 m(サーチャージ)
  常時満水位標高:280.00 m
 洪水吐越流頂標高:265.50 m
放流管呑口中心標高:240.381m
    低水位標高:240.00 m
    堆砂位標高:240.00 m
放流バルブ中心標高:226.750m
 左岸導流堤頂標高:215.00 m
   水車中心標高:214.50 m
 左岸導流堤頂標高:212.00 m
     河床標高:200.00 m
     基礎標高:196.00 m

流域面積:125.6平方キロメートル
湛水面積: 2.0平方キロメートル

灌漑
灌漑面積:5430ヘクタール
灌漑供給水量:750万立方メートル/年

三重県企業庁 宮川ダム発電所
所在地:三重県多気郡大台町久豆
交通:JR紀勢本線 三瀬谷駅より約30km

発電所諸元
歴史
所有:三重県企業庁[運開]-三重県企業庁[現在]
平成15(2003)年:運用開始
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:316kW
水量
最大使用水量:0.500立方メートル毎秒(以前は0.277立方メートル毎秒)
設備
発電機(以前):150kVA×1台
面積
流域面積:125.60平方キロメートル
河川
取水:宮川[宮川ダム]
放水:宮川

1698とはずがたり:2020/09/17(木) 19:26:14

宮川ダム(280m)から三瀬谷発電所(83.0m)まではがら空きである。

水量豊富なせいか,この程度では無視ってなスタンスを感じるw

犂(からすき)谷(279m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.321588/136.223795/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
大熊谷(279m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.329917/136.212595/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

■大熊谷口(149m)発電所・
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.327578/136.236069/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
有効落差130m
水量:5m3/s
発電量:5,400kW

宮川水系 (850513) | 国土数値情報河川データセット
https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/850513/

雲母取水口(139m)5.5m/3
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.331999/136.253504/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
始神谷(140m)0.5m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#16/34.342010/136.280390/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
栗谷川(139m)3m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.374630/136.303532/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
浦谷(138.8m)3m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.382351/136.344860/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

■新三瀬谷発電所
最大使用水量:12m3/s(直下の三瀬谷P/Sは40m3/s)
有効落差:52m
認可最大出力:5,200kW

宮川(87m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.375905/136.368077/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1699とはずがたり:2020/09/17(木) 21:05:07
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000062874.pdf
大内山川は、三重県の南勢地域に位置し、大紀町の春日越に発して、宮川に合流する総延長 31.0km、流域面積 134.36kmの一級河川です。…全体を通じて豊かな環境が保全されており,アユ等川魚の良好な漁場となっており,天然記念物ネコギギの生息地でもあります。

中部電力株式会社 長ヶ発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/mie/naga/naga.html
流域面積:140.5平方キロメートル
水路式
発電方式(水の利用方法):調整池式
出力
認可最大出力:2600kW(改修前2400kW)
  常時出力:  61kW
水量
最大使用水量:6.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:51.34m(改修前50.37m)
取水位標高:93.30m
放水位標高:40.77m

取水:大内山川https://maps.gsi.go.jp/#17/34.349748/136.401299/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 100.1m→八谷川(調整池)https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/850513/ https://maps.gsi.go.jp/#16/34.377862/136.443897/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 97m
放水:宮川

八谷川の流域面積そんな広くないし,流域面積の表記が三重県の大内山川全体の面積より大きいの可怪しく無いか?

1700とはずがたり:2020/09/18(金) 10:03:48
<野洲川>

野洲川ダム(381.2m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.976740/136.351361/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B4%B2%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0
戦後の混乱期、極めて厳しい食糧需給状況は餓死者を生む悲惨な状態であった。こうした切迫した状況を改善するため農林省(現・農林水産省近畿農政局)は全国4水系・流域において「国営農業水利事業」を発足させた。水系を一貫して開発し、系統的な農業用水整備を行うことで食糧増産を図るのが目的であり、農林省版「河川総合開発事業」とも言えるものである。1947年(昭和22年)より開始された事業の対象として大井川・九頭竜川・加古川水系そして野洲川が選定され、同年から「国営野洲川農業水利事業」が施工された。

この根幹施設として野洲川ダムは着目され、事業は滋賀県から農林省へ移管された。建設工事は再開され、1951年(昭和26年)完成し流域の悲願が実現した[1]。

http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=3195
建設:着手/竣工 1939※/1951
※建設開始(県営ダム),1944年戦争激化により一旦中断。1947年国営野洲川農業水利事業として再開
改修:着手/竣工 2001/2009
目的:農業
流域面積/湛水面積:32.5km2(全て直接流域) /50ha
総貯水容量/有効貯水容量:850万m3/728万m3
ダム事業者:近畿農政局

青土(おおづち)ダム
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.956413/136.303854/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

野洲川ダムは洪水調節機能を有していないため根本的な治水整備は遅れていた。滋賀県はダム下流の甲賀郡土山町青土地先に1987年(昭和62年)、補助多目的ダムである青土(おおづち)ダム(中央土質遮水壁型ロックフィルダム、43.5m)を建設し、野洲川流域の治水と甲賀市等への上水道、湖南工業地域への工業用水供給を図った。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%9C%9F%E3%83%80%E3%83%A0
滋賀県で最初の多目的ダムである[2]
ダム管理用の水力発電設備(最大250キロワット)も備える[3]。

http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1364
目的:洪水・不特定利水・水道用水・工業用水
流域面積/湛水面積:54.3km2(全て直接流域) /62ha
総貯水容量/有効貯水容量 730万m3/660万m3
ダム事業者:滋賀県
着手/竣工:1966/1987

水口頭首工(180m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.958136/136.197102/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
1955年建設
野洲川ダムの放流水取水

石部頭首工(116m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.025287/136.044474/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
1954年建設
野洲川ダムの放流水取水


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