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利水・治水スレ

1とはずがたり:2007/11/05(月) 00:45:52
ダム・堰堤・運河・暗渠etc
公共事業に占めるダムなどの費用は非常にでかいものがある。専用スレで研究・観察。

行革スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/?KEYWORD=%A5%C0%A5%E0
土建スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/?KEYWORD=%A5%C0%A5%E0
ダムサイト
http://damsite.m78.com/top.html
ダム便覧
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/TopIndex.html
ダムマップ
http://www.dammaps.jp/

1536とはずがたり:2020/05/08(金) 17:09:14

休業中なのに水道100トン!? 大量無断使用か
2020年5月8日 15時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200508/k10012422151000.html?utm_int=error_contents_news-main_001

新型コロナウイルスの影響で営業自粛が続く中、茨城県内の休業中のカラオケ店では、店の外に設置された水道から100トン以上もの大量の水が無断で使用されていた疑いのあることがわかりました。水道局でも休業中の店舗では注意するよう呼びかけています。

1537とはずがたり:2020/05/21(木) 22:36:22
米ダム決壊で数千人避難 新型コロナ感染懸念 車中で過ごす人も
2020年5月21日 12時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200521/k10012438791000.html

アメリカ中西部ミシガン州で19日、豪雨でダムが決壊し下流の住民数千人が避難を余儀なくされていて、避難先での新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されています。

ミシガン州中部のミッドランドで19日、豪雨で2つのダムが決壊して下流の広い範囲が浸水しました。

地元政府によりますと、この影響で住民数千人が自宅を離れて学校などの公共施設に避難したということですが、ホイットマー知事は、避難先の住民に感染の拡大を防ぐためマスクを着用するとともに、人との距離を保つよう呼びかけました。

ミッドランドの行政担当者は「避難所での感染をおそれて、車の中で過ごしている人たちもいる」と述べ、多くの人が集まる避難所での感染をおそれる住民も相当数いると指摘しています。

20日時点で感染者が5万3000人を越えているミシガン州では、新型コロナウイルスに伴う外出制限が今月28日まで延長されることになっていますが、大規模な洪水の発生で避難先での感染を防ぐという新たな課題に直面しています。

1538とはずがたり:2020/05/31(日) 20:56:09
なんと!水害で鉄砲水かなんかで全て流された様だ。

『廃道をゆく4』読んでて気付いた。

水害に飲み込まれた水力発電所を復旧せよ!
https://www.kepco.co.jp/brand/mirai_switch/vol5/
2018年2月28日掲載

奈良)大水害から6年ぶり復旧 関電長殿発電所で見学会
福田純也
https://www.asahi.com/articles/ASL7B4R64L7BPOMB009.html
2018年7月11日 3時00分

 2011年の紀伊半島大水害で全壊した奈良県十津川村の関西電力長殿(ながとの)発電所(水力)が6年9カ月ぶりに復旧し、10日に地元関係者らの見学会があった。同発電所は落差190メートル余りの水路式で、県内に12ある同社の水力発電所で規模は2番目。13年12月に復旧に着手し、今年6月上旬に新しい2基の発電機が相次いで運転再開した。

 新発電所は出力は計1万6200キロワットで復旧前より900キロワット向上。敷地(1・2ヘクタール)を地盤改良して4メートルかさ上げし、発電施設を地中に収容して耐水機能を高めた。総事業費は公表していない。

 大水害では横を流れる熊野川(十津川)が下流の土砂崩れで水かさを増し、建屋が水没して流失した。全壊した発電所の復旧は関西電力で今回が初めてという。(福田純也)

関西電力株式会社 長殿発電所
所在地:奈良県吉野郡十津川村長殿
交通:JR和歌山線 五条駅より約37km
http://www.suiryoku.com/gallery/nara/nagatono/nagatono.html

発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:15300kW(被災前)→16200kW(復旧後)
  常時出力: 4030kW(被災前)

河川
取水:和田発電所→舟ノ川(小原川)
放水:十津川

1539とはずがたり:2020/06/02(火) 17:32:23
「見えないものが見える川?奇跡の清流 銚子川?」
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/WLW8195JKJ/
三重県南部に「見えないものが見える川」と呼ばれる清流がある。源流から河口まで完璧に透き通る銚子川。その透明な水ゆえに、普通の川では見られない不思議な光景や生き物たちのドラマを見ることができる。淡水と海水がつくる蜃気楼のような境界。絶滅危惧種ニホンウナギの素顔。透明度のカギを握る“地下の川”からは新種の生物も発見された。奇跡の清流、銚子川。本来の自然のままの川とはどんなものか、その姿を明らかにする。

1540とはずがたり:2020/06/08(月) 23:10:36
537 自分:とはずがたり[] 投稿日:2020/06/08(月) 22:46:39
【「隧道レポート 七泰の滝の下の謎の穴」に関連して判明した十津川第1発電所に関わる取水路の謎】

隧道レポート 七泰の滝の下の謎の穴 後編
http://yamaiga.com/tunnel/nanatai/main3.html
「建設の機械化1960年6月号」より
十津川第1発電所計画一般図



国土地理院地図
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.062732/135.800813/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

には乖離がある。

滝川沿いの水路管と村道との交点https://www.google.co.jp/maps/@34.062605,135.8014323,3a,75y,193.56h,86.44t/data=!3m9!1e1!3m7!1sAI4iUkxD6DPMLgcrDiRPVA!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i30には手持ちのマップルにも導水路前BSがあって此処から伸びる滝川の取水口が奥里取水口であるのは間違いない。

一方で,この付近は「機械化1960年」だと栗平川取水口との分岐点となっていて一気に風屋貯水池へ流出してるっぽいが,現在の国土地理院では此処には分岐はなく寧ろ栗平川取水口(計画地?)付近へ一旦大回りして栗平川取水口計画地辺りで分岐して奥里取水ダムの更に奥の取水口へ伸びてる支線(「機械化」には記述無し)と一緒になって風屋調整池へ流れ込んでいるとなっている。導水路前バス停付近が標高280m,栗平川取水口(計画地)付近の分岐点の標高が304mとなっているから(分岐部は地下っぽいけど)この経由はなんか可怪しい。

と,此処でググると新たな情報が。

紀伊山系直轄砂防事業の対応状況について
https://www.kkr.mlit.go.jp/river/iinkaikatsudou/ol9a8v000000s9n4-att/14_shiryou3-2.pdf

長殿>>1538谷砂防堰堤群の対応状況と並んで栗平川砂防堰堤群の対応状況があってどうやら大規模な土砂崩れが此処でも起きたらしい。もしかして栗平川取水口も呑み込まれた!?と思って更に調べを進める。

https://www.kkr.mlit.go.jp/kiisankei/map/8.html
栗平川・滝川の水位・定点カメラ画像

に拠ると平成23年(2011年)紀伊半島大水害で上流で大規模な土砂崩れが発生して湛水池が出来てるそうな。

ゼンリン切って独立独歩のグーグルは国土地理院も描いてない土砂ダムをしっかりと描いちゃってる。
国土交通省へ対する挑戦状か!?(笑)
https://www.google.co.jp/maps/@34.0733493,135.8251596,15z

どうやら2007年度版の県別マップルには載ってないこのトンネルhttps://www.google.co.jp/maps/@34.063381,135.795878,3a,75y,11.99h,102t/data=!3m9!1e1!3m7!1sZbWGGjOr-bLKw1PBFsoX4g!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i30はこの災害復旧工事の為に建設されたものらしい。

栗平川取水口がこの災害に呑み込まれた可能性は位置的に否定された。
と,此処へ来て新証言キター!!

これだと機械化1960と同じ経路で水路が描かれている。
国土地理院が敗北(水路経路が間違い)との意外な結末となった。
https://www.kkr.mlit.go.jp/river/iinkaikatsudou/qgl8vl0000004aue-att/40_4.pdf

風屋貯水池の水質混濁が問題になっているようであるが,まあそれとは関係なく我が奥栗平川ダム構想いけんちゃうか。
まあ山体崩壊とか簡単にするような地質だとやばいかね,常考・・・日本の技術力を信じたいとこ。

1541とはずがたり:2020/06/08(月) 23:34:42

電源開発株式会社 十津川第一発電所
所在地:奈良県吉野郡十津川村小原
http://www.suiryoku.com/gallery/nara/totugaw1/totugaw1.html

発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム水路式
発電方式(水の利用方法):貯水池式
出力
認可最大出力:75000kW(75MW)
  常時出力:21000kW(21MW)
水量
最大使用水量:60.00立方メートル毎秒
(内、  滝川 4.7立方メートル毎秒)
(内、芦廼瀬川 4.7立方メートル毎秒)
落差
有効落差:144.23m

河川
取水:十津川+滝川(奥里取水堰・栗平取水堰)[風屋ダム]、芦廼瀬(あしのせ)川(大野取水堰・小川取水堰)
放水:十津川

1542荷主研究者:2020/06/21(日) 22:03:46

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=633075&comment_sub_id=0&category_id=112
2020/4/13 中国新聞
太田川の河原、変わる表情 広島市流域で土砂・雑木の撤去進む

【20年3月】河原の雑木や堆積した土砂の一部が撤去され、砂地や草むらが目立つようになった太田川。右岸は安佐南区、左岸は手前が安佐北区で奥が東区=3月6日(撮影・高橋洋史)

【18年1月】河川敷から1段低い河原に雑木などが生い茂る太田川=1月6日(撮影・高橋洋史)

 広島市を流れる太田川の太田川橋(安佐北、安佐南区)付近から下流の祇園新橋(安佐南、東区)までの約8キロ区間で、洪水対策として河原に茂る雑木や土砂の撤去が進んでいる。この間にある安佐大橋付近から安芸大橋にかけての約3キロでは、両岸を雑木が覆っていた以前に比べて砂地や草むらが目立つようになり、空から見る景色も様変わりしている。

 洪水を防ぐ緊急対策工事は、国土交通省太田川河川事務所が取り組む。昨年6月から、柳や竹などの雑木や堆積した土砂を取り除いており、伐採面積はマツダスタジアム15個分の約20万平方メートル。増水時の流量を確保し、中小河川からの流入を妨げないためという。

 一帯は散策やレジャーを楽しむ人も多い。安佐北区口田南1丁目の無職飯尾俊一さん(83)は「昔に比べ土砂がたまって河床も高い。防災対策は安心できる。ただ、木々がなくなって野鳥も減ったようだ」と話す。

 計画では安佐北区を流れる支流の三篠川を含め、2020年度も土砂撤去を中心に継続する。全体の土砂撤去量は約40万立方メートル、総事業費は二十数億円を見込む。同事務所は「作業は鳥や魚類の専門家の意見も聞いて進めている。継続的に災害時の安全性を高めていく」としている。(広田恭祥)

1543とはずがたり:2020/06/21(日) 23:06:04
>(北陸電力は)水力発電電力量の拡大を目指し、…目標として、2030年度までに2018年度比で年間の発電電力量1.4億kWhの拡大を目指す。
とのこと。

1万kW=10,000MW=10MWであるから4000万は40,000MW=40GWか。
1.4億kWh=1億4000万kWh=140,000MWh/年である。

140,000MWh÷365=388.9MWh/日

388.9MWh=388,888kWh÷24h=16,200kW

稼働率100%のベース電源16MW分しか減らせられない??こつこつ水力の増分蓄積していってもこんなもんかな。。

自然エネルギー:
北陸電力が水車改修で出力を増強、年間90世帯分の発電量アップに
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2002/25/news047.html

北陸電力は福井県敦賀市の水力発電所「疋田(ひきた)発電所」の設備改修で出力を50kW増強。一般家庭約90世帯の年間使用電力量に相当する年間発電量アップを見込んでいる。
2020年02月25日 07時30分 公開
[スマートジャパン]

 北陸電力は2020年2月5日、福井県敦賀市の水力発電所「疋田(ひきた)発電所」の設備改修により発電所出力を50kW(キロワット)増加させ、電気事業法の規定に基づき、発電事業変更届書を経済産業大臣へ届けたと発表した。

 疋田発電所において、水車・発電機の設備改修に伴う性能確認試験を行い、その結果、最大出力が50kW増の580kWになったことが分かった。増分発電電力量は年間約30万kWh(キロワット時)で、一般家庭約90世帯の年間使用電力量に相当する。CO2排出量削減効果は年間約150トンである。

 疋田発電所は笙ノ川水系にあり、大正12年9月に運転を開始した歴史ある発電所である。水車型式は横軸単輪単流渦巻フランシス水車、発電機型式は横軸三相交流同期発電機。


 同社は、電源の低炭素化の取り組みの1つとして、水力発電電力量の拡大を目指し、既設設備の改修などに取り組んでいる。今回の出力増により、2018年度比で年間で累計約0.024億kWhの水力発電電力増加になるという。目標として、2030年度までに2018年度比で年間の発電電力量1.4億kWhの拡大を目指す。

1544とはずがたり:2020/06/24(水) 16:29:10
中国24の省で大規模な洪水 三峡ダムへの懸念が高まる
https://news.livedoor.com/article/detail/18455716/
2020年6月22日 13時18分 大紀元


6月に入ってから、中国各地で集中豪雨による大規模な洪水が発生した。中国当局の15日の発表では、国内24の省で850万人が被災した。17日早朝、中国の三峡ダムの上流にある四川省カンゼ・チベット族自治州丹巴県の発電所の施設と周辺の村が洪水で流された。三峡ダム決壊への懸念が再燃した。

中国メディアの報道によると、6月16日以降、中国南部、中部と西南部で豪雨が24時間にわたって継続的に降り続いた。17日、四川省の丹巴県内で13カ所以上で土砂崩れや地すべりが確認された。県内の発電量2000キロワットの梅龍発電所と発電量3200キロワットの阿娘溝発電所が、土石流によって崩壊し、一部の村が飲み込まれた。梅龍発電所の地元である梅龍溝では、大規模な堰止湖が発生した。中国メディア「天気網」によると、堰止湖の容量は1234万立法メートルだ。

中国国内ネット上で、四川省などの水害で各地の小型ダムが決壊すれば、湖北省宜昌市にある三峡ダムは崩壊する可能性があるとの心配の声が上がった。17日、中国人ネットユーザーは海外ツイッターで、「宜昌市より(長江の)下流にいる市民、早く逃げなさい」との国内専門家の警告を相次いで転載した。この専門家は、中国建築科学研究院の研究員である黄小坤氏だ。同氏は、SNS微信のグループチャットで警告を書き込んだ。

三峡ダムに詳しい中国人の水利専門家、王維洛氏は大紀元の取材に対して、「三峡ダムが崩壊すれば、(長江の中下流にある)宜昌市や湖南省岳陽市から、長江の入り江に位置する上海市まで、甚大な被害をもたらす」と強く懸念した。

王氏は「峡谷(三峡)が形成されたのは、この地域の地盤が弱いからだ」と述べ、同地域の住民も土砂災害に見舞われるリスクが大きいとの見方を示した。同氏によると、三峡ダムの建設に伴い、多くの住民が新しい町へ立ち退かされた。新しい団地の大半は、山の斜面や山の上に建てられており、耐震補強工事が施されていないうえ、今は土石流に飲み込まれる恐れがある。


中国水利部(省)の葉建春次官は6月11日の記者会見で、「中国は全面的に洪水期に入った。計148本の河川で警戒水位を超え、洪水が発生している」と明らかにした。葉氏によると、中国国内にある9万8000基のダムのうちの9万4000基は小型ダムだ。次官は「一部のダムに決壊のリスクがある」と警告した。

また、葉次官は、水害防止のための施設や設備の対応基準を超える大規模な洪水、ダム決壊事故と土砂災害といった「3大リスク」を防ぐことが、今年の重要任務だとした。同氏は、「対応基準を超える洪水が、今年のブラック・スワン(予想外の出来事)になりうる」との考えを示した。

王維洛氏は、葉次官が指した「ブラック・スワン(めったに起こらないが、壊滅的被害をもたらす事象)」は長江上流および三峡地域の集中豪雨で三峡ダムに大きな問題が起きることだと分析した。しかし、三峡ダムが建設される前から、毛沢東を含む最高指導部の高官や専門家がその危険性を指摘したため、「ブラック・スワン」ではなく、「グレーリノ(灰色のサイ・大問題に発展する確率が高いのに、軽視されたリスク)」だと強調した。

王氏が得た情報では、国内9万8000基のダムの4割が「安全ではない」という。

(翻訳編集・張哲)

1545とはずがたり:2020/06/25(木) 00:22:49

四国電力、水力発電所の出力増加に向けた取り組みを発表
投稿日2017年03月29日
https://looop.club/articles/detail/2158

水力発電所の出力増加に向けた取り組みなど発表
四国電力株式会社は3月28日、水力発電所の出力増加に向けて行った、設備更新による高効率化と設備余力活用の取り組みを発表した。

一つは、高効率水車の導入による出力増加の取り組みで、同社には運転開始から100年を超える水力発電所も存在することから、老朽化が進んだ発電所では設備更新の機会を捉えて、高効率の水車に取り替えることでの出力増強を図っている。


平成12年度以降の高効率化による増出力量は約2万5千kWで、今後3か年の運転開始予定分を含めると約3万kWになる。なお、増加電力量は年間7千万kWh程度を見込んでいて、これは一般家庭約2万2千世帯の消費電力量に相当する。

また現在、高知県いの町の分水第一発電所にて、背後斜面の地すべりによる損壊リスクを回避するため、これまでの地上発電設備を全て地下に移設するほか、高効率水車への取替を4年間かけて行う大型工事を実施しており、この4月には全ての試験を終了して3,300kWを増加させて発電を開始する予定とのこと。

大橋ダムと稲村ダムの2か所のダムカードを新たに発行
また、設備余力を活用した出力増加への取り組みでは、設備容量に余裕のある水力発電所の最大取水量を変更する「水利使用許可手続き」が簡素化されたことから、増取水による出力増加が可能な発電所の精査を進めた結果、小村発電所と出合発電所が有望と判明した。

このため両発電所では、河川環境への影響を踏まえつつ実証試験と出力増加手続きを完了し、今年から運用開始している。同社は今後も引き続き、有望な発電所数か所での検討を進めていくとしている。

なお水力発電は、再生可能エネルギーとして電力の需給運用上、重要な役割も担っていることから、ダムのことをより知ってもらうべく国土交通省などが「ダムカード」を発行している。同社はこの4月から、大橋ダム(高知県いの町)と稲村ダム(高知県土佐町)の2か所のダムカードを発行することとしている。

(画像はプレスリリースより)

1546とはずがたり:2020/06/25(木) 00:23:00

四国電力、新たな水力発電所建設に着手 久万高原町新設計画
2020年03月18日掲載 印刷記事を保存
https://www.kankyo-business.jp/news/024521.php

愛媛県久万高原町の面河第三ダム(出所:四国電力ウェブサイト)

四国電力(香川県高松市)は3月16日、愛媛県久万高原町黒藤川の前川(仁淀川水系)に新設する水力発電所の建設計画を取りまとめたと発表した。

同社によると、新たな水力発電所は最大出力1,900kWで、年間の発電電力量は約2,700世帯分に相当する850万kWhを見込んでいる。2021年6月着工予定で、24年6月の運転開始を目指すとしている。

1547とはずがたり:2020/06/25(木) 02:22:38
新坂上の設備利用率は34,5%,新打保は40.0%となかなかのもの。

ダムに合計約1メガの水力発電所を新設、関電が岐阜県の2カ所で
関西電力は、同社が岐阜県飛騨市宮川町に所有している坂上ダムおよび打保ダムの直下に「新坂上発電所」「新打保発電所」をそれぞれ新設する。両発電所ともにダムの水を利用するもので、最大出力は合わせて9240kWとなる計画である。
2020年06月24日 15時00分 公開
[スマートジャパン]
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2006/24/news112.html

 関西電力は2020年6月10日、同社が岐阜県飛騨市宮川町に所有している坂上ダムおよび打保(うつぼ)ダムの直下に「新坂上発電所(仮称)」「新打保発電所(仮称)」をそれぞれ新設すると発表した。

 両発電所では、坂上ダムと打保ダムの豊富な水を利用する。最大出力は新坂上発電所が4300kW、新打保発電所が4940kWとなり、発電電力量は新坂上発電所が1300万kWh/年、新打保発電所が1600万kWh/年となる計画である。

 新坂上発電所は2021年3月に着工し、2024年8月に運転を開始する予定で、新打保発電所は2021年8月に着工し、2025年4月に運転を開始する予定となっている。CO2の削減量は新坂上発電所で約6000t/年、新打保発電所で約7400t/年が見込まれる。

1548とはずがたり:2020/06/27(土) 18:16:10

リニア中央新幹線工事 「大井川の水問題」ってなに?
静岡新聞社
2019/12/27
https://www.at-s.com/news/special/oigawa.html

常態化する取水制限

 大井川では渇水が頻発し、近年は水利用者に求められる節水期間が長期化しています。直近では2018年12月から19年5月にかけて147日間に及びました。1994年には節水率が50%に達し、牧之原台地の茶が枯れてしまいました。工業用水もあるため、節水は企業の生産活動も左右します。気候変動で時期によって降水量に偏りが出て、水量の調整が難しくなっていると指摘する利水者もいます。

水返せ運動

 明治時代から水力発電所が次々と建設されたため、大井川中流域の表流水は導水管に消えて河原に水が流れない状況となり、「河原砂漠」と呼ばれるようになりました。旧川根3町(本川根、中川根、川根)では80年代後半、官民による「水返せ運動」が熱を帯び、デモ行進や河川敷での決起集会につながりました。運動は国も動かし、発電ダムの水利権更新に合わせた河川維持流量の確保が求められるようになりました。水利権の更新年だった89年、中流部の塩郷えん堤から一定量の放流が決まり、2006年には上流部の田代ダムから富士川水系に流れ出ていた水の一部も取り戻しました。そうした歴史的経緯から、水問題に対する流域住民の意識が高いとされています。

1960年 塩郷堰堤が完成,川口発電所へ送電開始。下流で水枯れ,上流では堆砂などが問題となる。
85年 川根3町による陳情や要望が活発化
88年 塩郷堰堤からの放流を求め,河川敷での住民集会やデモ行進を実施
89年 水利権更新,通年放流量毎秒3トン義務付け。(県,中電の覚書で冬場以外は同5トンを放流)
97年 河川法改正。河川環境の整備・保護の観点が加わる。
2000年 大井川流域8町(当時)の首長らが「大井川の清流を守る研究協議会」を結成
03年 国や県,流域市町と電力会社による「大井川水利流量調整協議会」が設立
05年 田代ダムからの河川維持流量を毎秒0.43〜1.49トンとすることで合意

水枯れの教訓

 掛川市では1999年、新東名高速道路粟ケ岳トンネルの工事中に出水が発生し、周辺で農業用水を採っていた沢が枯れたり、地下水を源とする簡易水道が断水したりしました。地元住民は工事後に十分な補償は得られなかったと感じていて、トンネル工事に関しては「補償の決め事なしに工事をすべきでない」との教訓を生かすよう求める声が上がっています。

1549とはずがたり:2020/06/29(月) 13:58:08
「スリット式砂防ダム」九州に続々 流木や土石受け止め、流域守る
2020/6/24 13:42 (2020/6/24 13:42 更新)
西日本新聞 くらし面 長谷川 彰
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/619794/

 福岡県朝倉市などを襲った九州豪雨から間もなく3年。大量の流木が川をせき止めて被害を広げた様子は記憶に新しい。こうした流木や大きな土石を受け止めつつ水を下流に通し、激流の制御を狙うのがスリット式の砂防ダムだ。九州でも設置された場所は多い。どれほどの効果が期待できるのだろうか。

 霧島火山の一つ、新燃(しんもえ)岳の西側に位置する宮崎県高原町で今年1月、防災啓発イベントがあり、国土交通省宮崎河川国道事務所の協力で、いくつかの砂防ダムがお披露目された。

 一つは御池川のスリット式砂防ダム。行政用語では透過型砂防堰堤(えんてい)と呼ばれるダムの一種で、鋼製の柱で柵をこしらえた構造になっている。

 ふだんは水も土砂も下流に流れていくが、豪雨時に上流で土石流が発生した場合、大きな岩や流木はこの柵に引っ掛かり、水や小さな土砂は流れ下る。

 スリットがない不透過型のダムでも岩や流木は受け止められるが、大量の水もせき止められ、脇からあふれ出て周辺に被害を及ぼしてしまう。スリット式は、これを防げるため、民家などが比較的に近い場所に設置すると効果的だという。

 蒲牟田川には、少し小型の流木捕捉工と呼ばれるスリット式の設備も採用されていた。

 さらに下流域ではコンクリート製のダム本体にスリットが設けられていた。上流部で大きな土石や流木を止められていることを前提に、ここでは一定の貯水機能を果たしながら下流の水量をコントロールする。

 小さな土砂まで完全にせき止めると、川下の河川環境に影響が出るため、必要最小限の土砂は通す工夫がなされているという。

   ◆    ◆

 九州地方整備局河川工事課によると、スリット式砂防ダムは、九州北部を横断して各地に甚大な風倒木被害をもたらした1991年台風19号を受け、整備が進むようになった。

 被災後の復旧事業で採用されることが多く、今のところ九州で効果が明白に実証された例は見当たらないという。ただ、2013年台風26号の際、東京・伊豆大島で土石流が発生した際、大金沢本川に設置されていたスリット式ダムが大量の土石と流木を受け止めて下流を守った事例がある。

 新燃岳周辺の施設は、11年1月以降の噴火を踏まえ予防的に建設された、前向きな取り組みだ。同河川工事課は「これからも流木被害などが予想される場所のうち、効果が高そうな所で採用していく」と説明。一方で「ハード事業が万能ではないのも現実。砂防施設があれば避難時間を稼げるので、早めの避難を促すソフト対策を併せた総合防災が大切だ」と話している。

(特別編集委員・長谷川彰)

1550とはずがたり:2020/07/01(水) 17:43:17
静岡と愛知など記録的大雨 すでに“1カ月分の雨量”
7/1(水) 6:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/38bbdfc658cc6e151622d962b558b56a96a2af48
フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

大雨が続いている東海地方では、静岡県と愛知県、長野県などで、すでに、雨量が平年の1カ月分に匹敵する記録的な大雨となっている。

6月30日から7月1日朝にかけては、西日本や東日本の太平洋側を中心に大雨になった。

長野・大鹿村では1日未明、7月としては観測史上1位となる、1時間に38.5mmの激しい雨を観測した。

また、1日午前5時すぎまでの24時間雨量は、愛知・豊根村で331.5mmに達した。

このあとも、静岡を中心に活発な雨雲がかかる予想。

午後にはいったん雨が弱まるが、夜遅くには再び、線状の雨雲が東海や関東にかかってくる。

東日本の太平洋側では、局地的に雷をともなった非常に激しい雨の降るおそれがある。

特に東海地方では、降り始めからの総雨量が600mmに達するところもあるとみられる。

2日午前6時までに予想される降水量は、いずれも多いところで、東海地方で200mm、関東甲信地方で120mmとなっている。

土砂災害、低い土地の浸水や川の増水に厳重な警戒が必要となる。

1551とはずがたり:2020/07/05(日) 15:29:41
川辺川ダムで殆ど発電力は増えない様で,これはダム意味ないな〜,民意が示された時点で河川改修なんかに舵を切らなかった国交省や自公政権や樺島県政の不作為ですな。

川辺川ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E8%BE%BA%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0

沿革

熊本県南部を流れ、最上川・富士川と並んで「日本三大急流」とも称される日本有数の急流河川・球磨川水系は、年間降水量が2,000~3,000ミリに及ぶ日本有数の多雨地域で台風の常襲地帯であること、及び球磨川の持つ地形的要因により古くからたびたび洪水の被害を受けていた。球磨川は中流部の人吉市から八代市に掛けてのおよそ60キロメートル区間が狭い峡谷を形成し、その上流部に人吉盆地がある。このため大雨が降ると球磨川上流部及び川辺川流域の洪水は人吉盆地に集まるが、中流部の渓谷によって洪水の流下が阻害され、人吉盆地に洪水が滞留するという「バックウォーター現象」が起こる。こうした地形は例えば北上川流域の岩手県一関市など全国に多いが、こうした地域は洪水常襲地帯となっており、人吉盆地も度々浸水被害を受けてきた。
一方人吉盆地は肥後南部の穀倉地帯ではあったが土壌は「イモゴ」と呼ばれる火山灰性の地質であり、かつ扇状地でもあったことで農業用水の確保が困難な地域でもあった。人吉藩政期には二代藩主相良頼寛・三代藩主相良頼喬の時に幸野溝や百太郎溝が整備されたが、旱魃の際には用水不足が深刻となった。

地理
流路延長は約67キロメートル、流域面積は約542平方キロメートルで、球磨川水系全流域面積(1,882平方キロメートル)の三分の一を占めている。ダムは川辺川の中流部、五木村と相良村の村境付近に建設が予定されている。

川辺川はアユの漁場としても名高く、四万十川などと並んで「日本最後の清流」とも称されている。

治水
最大の論点となったのは治水効果についてである。反対派は国土交通省が定めた計画高水流量が過大であるとし、川辺川ダム建設を前提にした空論であると指摘した。また昭和40年の豪雨は市房ダムの放流が被害を拡大させたとして、「ダムが水害を招いた」と非難した。実際人吉市では市房ダム完成以前はせいぜい膝までしか浸水しなかったのが、ダム完成以後人の背丈以上に浸水するようになったという被災住民の話を紹介し、水害を招くダムは不要であると説いた。また、下流の八代市についても萩原にある通称「萩原堤防」は200年以上も破堤していないとし、球磨川の治水にはダムは不要であると論じた。そして球磨川のこれからの治水についてはヨーロッパ型のダムに拠らない治水対策[17] を図るのが最良として森林の整備による保水力の増強で計画高水流量が30パーセント減少するとしたほか、未改修部分への堤防整備と河岸補強、遊水池の人吉盆地への建設、そして球磨川水系における全てのダム撤去を行うべきと主張した。

一方国土交通省は計画高水流量については過去の降雨量や洪水量、地形を分析した結果算出したとしてデータを提示して反論。またダムによる水害増幅についてはダム単独での治水には限界があると認めながらもそれを防止するために川辺川ダムの建設は必要とし、その上で堤防の増強や河岸補強を実施するとしており、河川改修だけでは洪水被害を回避できないとした。また森林整備については間伐の必要性は認めたが森林整備だけでは水害を防止できないとした。そして遊水地建設とダム撤去については多大な費用や補償案件の発生、環境への影響が未知数であるとして非現実的と一蹴した。

発電
水力発電について反対派は、川辺川ダムに水没する水力発電所の総出力数は15,900キロワット、一方川辺川ダムによって新たに生み出される電力は16,500キロワットでありダム建設によって生まれる新しい電力はわずか600キロワットにしかならず、電源開発を行う意味がないと主張した。また水力発電用ダムが球磨川の環境を破壊していると指摘、ダムを撤去してよりクリーンな太陽光発電や風力発電を積極的に導入すべきだとした。しかしながら上記の発電所とは、チッソが水俣工場に送電するための私企業の発電所であり住民用の物ではない。

環境
環境については反対派が最も強調するところであり、ダム建設は河川環境・生態系を根本的に破壊し、川辺川のアユを死滅させると非難した。またアメリカ合衆国内務省開拓局長官であったウィリアム・ビアードの言を引き合いに「アメリカではダム建設の時代は終わり、ダム撤去が主流になっている[18]。日本でもダム撤去を促進すべきだ」と主張。川辺川ダム建設などもってのほかとした。この時期の熊本県知事であった潮谷義子が2010年(平成22年)に水利権が失効する荒瀬ダムを、失効後撤去すると発表した[19] ことから反対派はさらに勢いづき、次は瀬戸石ダムを撤去して最終的に球磨川からダムをなくすべきと現在でも主張している。

1552とはずがたり:2020/07/06(月) 18:59:12

球磨村の200人、壁と床ない避難所で2晩 役場も孤立
2020/07/06 17:31朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/region/ASN765QVQN76PTIL016.html

 記録的豪雨で大きな被害が出た熊本県球磨(くま)村では、200人を超える被災者が、屋根だけの避難所で2晩を過ごした。村役場も孤立し、被災者支援が十分にできない状況にある。

 村によると、指定避難所だった多目的集会施設は、14人が心肺停止で見つかった特別養護老人ホーム「千寿園」の近くにあり、4日午前に浸水。村民らは自主的に、地区の高台にある村総合運動公園内の「さくらドーム」に避難した。ドームには屋根はあるが、壁も床もない。避難者は地面に敷いたブルーシートの上で過ごした。5日夜は強風で雨が入り込んだため、シートを壁代わりにしたという。

 ドームに避難していた淋(そそぎ)剛さん(83)は4日午前5時半ごろ、自宅の玄関口まで水が入ってきたため、隣家の2階に避難。同日夕、自衛隊のヘリコプターで救助された。自宅は10年ほど前に4メートルのかさ上げ工事をしていたが、屋根まで沈んだ。「こんなことになるとは、夢にも思わんかった」

 村役場の牛塚友紀・村長公室長(40)によると、5日夜から6日朝にかけ、職員や保健師が避難者の体調確認やトイレ介助にあたったという。ドームを訪れた医師からは「高齢者や子どもには適さない環境」との指摘を受けた。村は6日、全員を約6キロ離れた人吉市立第一中学校などに再避難させることにした。

 ドームそばの高台にある「寿泉寺」にも5日、近隣住民約30人が避難していた。住職の勝枝之総(ゆきのぶ)さん(66)は、避難者が身を寄せてきた4日朝から備蓄の米でおにぎりを作って配った。電気も水道も復旧しておらず、「水、米も底をつきそう。公的支援がなければいつまでもつか」と話していた。

1553とはずがたり:2020/07/07(火) 11:58:43
電柱には55年前の「洪水痕跡」 氾濫繰り返す球磨川
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASN755S6QN75TIPE016.html?iref=com_rnavi_arank_nr04
神野勇人、松本江里加
2020年7月6日 7時00分

 記録的豪雨により、中心市街地が水没するなど大きな被害が出た熊本県人吉市。電話がつながりにくいなど通信環境が厳しい中、消防隊員が一軒ずつ安否確認にあたる場面もあった。

 5日正午ごろ、ヘルメットをかぶり、上下オレンジ色の制服を着た4人の消防隊員が乗った消防車が、同市下薩摩瀬町の路地に止まった。4人は泥でぬかるむ道を進み、民家敷地内に入っていった。

 民家は氾濫(はんらん)した球磨川の堤防沿いの道路に面して立つ。その道路の一部から、民家の敷地内にかけて崩落していた。木造一部2階建てとみられる民家が半分ほどに割れた状態で残り、陥没してできた穴には泥水がたまっていた。

 「いたら返事してください!」…

1554とはずがたり:2020/07/07(火) 12:16:41
この辺らしい。
https://www.google.co.jp/maps/@33.3216745,130.9010415,16.83z
>氾濫が発生したのは日田市の中心部に近い、北友田の筑後川と花月川が合流する場所の北側付近だということです。

北側
https://www.google.co.jp/maps/@33.3230158,130.902019,3a,75y,199.66h,76.15t/data=!3m6!1e1!3m4!1sS5cfPRFHU0cUAOULeDduBw!2e0!7i13312!8i6656
南側
https://www.google.co.jp/maps/@33.319512,130.9047532,3a,75y,314.98h,75.57t/data=!3m7!1e1!3m5!1sohOfI0fXUG5P5_Q7bfpSMg!2e0!6s%2F%2Fgeo1.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DohOfI0fXUG5P5_Q7bfpSMg%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D197.25116%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i13312!8i6656

南側の方が堤防薄いような。

あとこの辺三隅川っていうのか?しらべたら「みくま」と訓むらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%9A%88%E5%B7%9D
三隈川(みくまがわ)は、一級河川筑後川本流の上流部のうち、大分県日田市内の玖珠川との合流点より下流で、夜明地区周辺(主に大肥橋)より上流の区間の呼び名[1]。なお、筑後川本流のうち、三隈川より上流の区間は大山川と呼ばれる。

googleは夜明ダム辺りから上流を三隈川と書いている。大山川と玖珠川に岐れるけど大山川の方が本流なのか。google地図だと玖珠川の方が広く見える。


筑後川 大分 日田で氾濫が発生 厳重な警戒呼びかけ
2020年7月7日 9時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200707/k10012500641000.html
国土交通省と福岡管区気象台によりますと、この大雨で大分県や福岡県を流れる筑後川は大分県日田市で氾濫が発生し、国土交通省と気象台は午前8時35分、「氾濫発生情報」を発表しました。

警戒レベル5にあたる情報で、周辺自治体の住民に対し、自治体からの避難情報を確認するとともに、安全確保をはかるよう厳重な警戒を呼びかけています。

浸水が想定されるのは、
▼大分県日田市、
▼福岡県の久留米市、小郡市、朝倉市、うきは市、大刀洗町となっています。
氾濫は花月川合流地点付近
国土交通省筑後川河川事務所によりますと、氾濫が発生したのは日田市の中心部に近い、北友田の筑後川と花月川が合流する場所の北側付近だということです。

周辺には住宅や商店などがあります。

1555とはずがたり:2020/07/07(火) 23:02:12
熊本・人吉の水害「過去最大級」 55年前の浸水高超え
2020/07/07 16:39朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN775606N76ULBJ015.html
熊本・人吉の水害「過去最大級」 55年前の浸水高超え

電柱に残った痕跡から、55年前の倍以上浸水したことがわかった(熊本大提供)

(朝日新聞)

 豪雨で広く浸水した熊本県人吉市の市街地の浸水高が、昭和40年代にあった二つの水害よりもはるかに高かったことが、熊本大くまもと水循環・減災研究教育センターの現地調査で分かった。浸水した範囲も広く、今回の水害は過去最大級だったとみられるという。

 センターは5日、球磨川北岸にあたる人吉市上青井町や宝来町などを調査。下青井町の電柱には、洪水の浸水高を記録した旧建設省名のプレートが取り付けられており、55年前の昭和40(1965)年に2・1メートル、昭和46年に1・1メートルとあった。今回は4・3メートルの高さまで水が達しており、2倍以上の浸水高だった。

 松村政秀教授(橋梁(きょうりょう)工学)は「川から離れた場所まで水が来ていて、浸水域の広さに驚いた。過去最大級の被害だ」と話した。

 小規模な氾濫(はんらん)の場合、あふれた水は川から離れる方向に流れるが、今回調査した地域では、球磨川の流れに沿う方向に物が流されていた。石田桂助教(水文気象学)は「あふれた水の量がかなり多く、まるで川幅が広がったように物を押し流していったか、支流も氾濫していた可能性がある」とした。

 センターは暫定の調査結果を速報としてホームページ(https://cwmd.kumamoto-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/report_20200706.pdf)で公開した。(藤波優)

1556とはずがたり:2020/07/10(金) 10:53:28
中電は調整池式は持ってるけど貯水池式の水力発電は持ってない様で唯一供給を受けるのが山口県企業局保有の菅野ダムからの菅野発電所。15MWである。

発電設備一覧(中国電力)
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/keito_wg/pdf/018_s01_00.pdf
2018.11.12現在

山口県企業局 菅野発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/yamaguti/sugano/sugano.html
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム式
発電方式(水の利用方法):貯水池式

出力
認可最大出力:14500kW
  常時出力:    0kW

水量
最大使用水量:21.00立方メートル毎秒

落差
有効落差:81.60m

https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E131.54.15.563N34.7.51.875/zoom/8/

1557とはずがたり:2020/07/10(金) 11:01:40

地図見てると阿武川ダムの阿武川湖も佐々並川ダムの佐々並湖もでかいぞ,と調べてみた。
なんでこれが載ってないんだ?どっか新電力に入札で取られた?佐々並川発電所は中電直営だけど調整池式だそうな。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%AD%A6%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0
http://www.suiryoku.com/gallery/yamaguti/n_abugaw/n_abugaw.html
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2081
新阿武川発電所

歴史
所有:山口県企業局[運開]-山口県企業局[現在]
昭和50(1975)年3月:運用開始
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム式
発電方式(水の利用方法):貯水池式
出力
認可最大出力:19500kW
  常時出力: 4500kW
年間発生電力量:約80000MWH(8千万キロワット時)
水量
最大使用水量:30.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:76.75m

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E4%B8%A6%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0
http://www.suiryoku.com/gallery/yamaguti/sasanami/sasanami.html
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2070
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):ダム水路式
発電方式(水の利用方法):調整池式
出力
認可最大出力:14200kW
  常時出力: 3200kW
水量
最大使用水量:10.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:165.50m

1558とはずがたり:2020/07/10(金) 11:06:39
菅野ダムより佐々並ダムの方が貯水量多そうなのにねえ。。

山口県企業局 菅野発電所 14.5MW 貯水池式
山口県企業局 新阿武川発電所 19.5MW 貯水池式
中国電力 佐々並川発電所 14.2MW 調整池式

http://www.suiryoku.com/gallery/yamaguti/sugano/sugano.html
名称
菅野(すがの)ダム
容量
 総貯水容量:7,030,000立方メートル
有効貯水容量:6,863,000立方メートル 6.8Mm^3

http://www.suiryoku.com/gallery/yamaguti/n_abugaw/n_abugaw.html
名称
阿武川(あぶがわ)ダム
容量
 総貯水容量:153,500,000立方メートル
有効貯水容量:131,500,000立方メートル
 治水容量: 65,000,000立方メートル(有効貯水容量の内)
 発電容量: 58,000,000立方メートル(有効貯水容量の内、 6月16日〜9月30日)58Mm^3
 発電容量:113,000,000立方メートル(有効貯水容量の内、10月 1日〜6月15日)113Mm^3
不特定容量: 85,000,000立方メートル(有効貯水容量の内)
  死水容量: 9,000,000立方メートル
  堆砂容量: 13,000,000立方メートル

http://www.suiryoku.com/gallery/yamaguti/sasanami/sasanami.html
名称
佐々並川(ささなみがわ)ダム

容量
 総貯水容量:20,100,000立方メートル
有効貯水容量:16,000,000立方メートル 16Mm^3

1559とはずがたり:2020/07/10(金) 12:32:44
自社且つ流込式案件だと最大の新熊見P/S。23MWもある。
水力.comだと生田川と江の川から取水となってるけど生田川と江の川の合流点よりも上流に取水用の江の川ダムはある。。

まあでもこの発電所の規模をでかくして生田川https://maps.gsi.go.jp/#15/34.801629/132.774796/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1<標高144.1m>や名称不詳のこの川https://maps.gsi.go.jp/#16/34.817943/132.759218/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0<標高241.2m>や香淀川https://maps.gsi.go.jp/#16/34.827843/132.737117/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0<標高190m>辺りもこまめに取水して発電量倍増できひんかな?利水権も過疎化などで随分取りやすくなってるのではないか?

因みに名称不詳の川の上流には東地なる聚落があってr436が伸びている。

発電設備一覧(中国電力)
2018.11.12現在
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/keito_wg/pdf/018_s01_00.pdf
流込み式
新熊見 1号機 2.3

中国電力 新熊見発電所
所在地:広島県三次市作木町香淀
http://www.suiryoku.com/gallery/hirosima/n_kumami/n_kumami.html
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式

出力
認可最大出力:23300kW
  常時出力: 2300kW

標高
取水位標高:141.30m
放水位標高:107.00m

河川
取水:生田川→江の川[江の川ダム]
放水:江の川

https://maps.gsi.go.jp/#15/34.806545/132.772908/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

1560とはずがたり:2020/07/10(金) 13:09:42
>>1559
>水力.comだと生田川と江の川から取水となってるけど生田川と江の川の合流点よりも上流に取水用の江の川ダムはある。。
謎が解けた,かも!?

取水の項には中国電力も生田川の名が挙がっておりhttps://www.energia.co.jp/energy/energy/location/hiro71.html更には江の川と生田川の合流点の下流地点にある唐香には中国電力の旧江の川発電所跡があるらしいhttps://www.google.co.jp/maps/@34.8088641,132.7534378,16.42zhttp://tkmov-t.hatenablog.com/entry/2017/09/23/005940に拠るとこれを増強したのが熊見発電所だそうなのでこれがレプレースでもされて今の新熊見になったのであろう(検索を掛けてみると新熊見発電所建設所だより 中国電力K.K.新熊見発電所建設所などが引っ掛かる)。

利水権的には未だ残ってて残してあると云う感じか?若しくは生田川から江の川の取水堰辺り迄,水管が伸びてたり位はするのかも

1561とはずがたり:2020/07/10(金) 14:34:03
この事業http://tohazugatali.web.fc2.com/epower/suiryoku31.html#Y

3つは完成竣工発電運開してるようだ♪

●温見ダム小水力発電所の最大出力は49.5kW(当初見込110kW)。運転開始当初の年間見込み発電量は約370.863MWh(37万863kWh)。設備利用率を計算すると、約86%。稼働日:2019.2.1〜

●山の口ダム小水力発電所の最大出力は40kW(当初見込40kW)。年間発電量の見込みは215.846MWh(21万5846kWh)。設備利用率は約62%。稼働日:2018.3.30〜

●内日ダム小水力発電所の最大出力は49.5kW(当初見込88kW)で、年間発電量の見込みは154.8MWh(15万4800kWh)。設備利用率は約36%となる。稼働日:2018.8.22〜

>3カ所ともダム設備の一部を借りて、小水力発電所を建設運営するのは、大晃機械工業となっている

>大晃機械工業は売電収入の一部をダムの設備管理者(温見ダムは下松市、山の口ダムは萩市、内日ダムは下関土地改良区)に支払う。

しかしいずれも県の出力を下回る形での運開。。また5箇所としてたけど3箇所だけだ。

山口県で、県有の農業ダム設備を民間業者が賃借して運営する小水力発電所が稼働開始
https://sgforum.impress.co.jp/news/4809
2019/02/04(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

山口県は、県有の農業用ダム「温見(ぬくみ)ダム」(山口県下松市:くだまつし)に付設する形で建設が進んでいた「温見ダム小水力発電所」が完成し、運転を始めたと発表した。

山口県は2019年2月1日、県有の農業用ダム「温見(ぬくみ)ダム」(山口県下松市:くだまつし)に付設する形で建設が進んでいた「温見ダム小水力発電所」が完成し、運転を始めたと発表した。この発電所は、県が所有する農業ダムの一部設備を民間業者に貸し出し、業者が発電所を建設、運営する方式を採用している。業者は売電収入の一部をダム管理者に納付する。山口県はこの方式を「新たな発電施設導入モデル」と呼んでいる。

山口県は、2018年3月30日と8月22日にそれぞれ運転を始めた「山の口ダム小水力発電所」と「内日(うつい)ダム小水力発電所」でも、今回と同じ方式で小水力発電所を稼働させている。3カ所ともダム設備の一部を借りて、小水力発電所を建設運営するのは、大晃機械工業となっている。

温見ダム小水力発電所の最大出力は49.5kW。運転開始当初の年間見込み発電量は約370.863MWh(37万863kWh)。設備利用率を計算すると、約86%。すでに運転を開始している山の口ダム小水力発電所の最大出力は40kW。年間発電量の見込みは215.846MWh(21万5846kWh)。設備利用率は約62%。内日ダム小水力発電所の最大出力は49.5kWで、年間発電量の見込みは154.8MWh(15万4800kWh)。設備利用率は約36%となる。大晃機械工業は売電収入の一部をダムの設備管理者(温見ダムは下松市、山の口ダムは萩市、内日ダムは下関土地改良区)に支払う。

どの発電所も規模は小さいが、24時間ほぼ常時流れる流水を利用するため、設備利用率が高まり、その結果小規模ながらかなりの量を発電する。再生可能エネルギーの中でも効率が高い方式と言えるだろう。

山口県は県内に農業ダムを10カ所保有している。そのうちの3カ所の一部設備を貸し出して、小水力発電所が運転を始めた。今後、ほかの農業ダムでも同様の方式で小水力発電所を導入することも検討しているという。

1562とはずがたり:2020/07/11(土) 23:47:32

「生殺しのよう」「なぜ水引かぬ」住民ぼうぜん…対策追いつかず 福岡・久留米
7/9(木) 10:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/75a6e4ed46d14e6f7fdddd19d9be55e560b19078
西日本新聞

 福岡県久留米市では、筑後川支流の下弓削川や山ノ井川の周辺で雨水が本流にはけずにあふれる「内水氾濫」が起きた。同様の被害は2012年の九州北部豪雨や18年の西日本豪雨でも発生。「またか」の思いとともに、住民が感じるのは「なぜ、こんなに水が引かないのか」との疑問だ。今回は上流の雨量が特に多く、排水が一向に進まなかった。近年の異常な雨量に、対策は追いついていない。

【写真】冠水した「ゆめタウン久留米」=8日

 下弓削川、山ノ井川と本流の合流点にはそれぞれ水門がある。本流の水位が上がると閉じ、水が支流に逆流して水害が起きるのを防ぐ。本流の水位が下がれば開けて支流の水を流す。

 水門を閉めると、支流の水はポンプで本流に送ることになるが、流量がポンプの排水能力を超えると周辺に水があふれる。

 久留米市の7日の24時間降水量は360・5ミリで観測史上最大となり、支流の流量は増えた。しかし上流で記録的な大雨が降った筑後川本流も、片ノ瀬観測所(同市)で同日午前11時に過去最高の水位10・52メートルを記録。堤防決壊の恐れがある氾濫危険水位(8・50メートル)を超えた。水門とポンプを管理する久留米市は難しい運用を迫られた。

 下弓削川流域の同市東合川などは国道210号が走り、「ゆめタウン久留米」や飲食店などが並ぶ商業地域だが、市は下弓削川の水門を6日午後3時34分に閉鎖。支流からあふれた水で周辺は冠水した。7日午後10時50分に一度は開けたが、上流の大雨で本流の水位が再び高くなり約2時間後に閉鎖。その後、8日午前3時以降は雨がほとんど降らず晴れ間ものぞいたが、本流の水位は高いまま。そのため、市が水門を開けたのは8日昼すぎになってからだった。

 引かない水に住民は苦しめられた。近くの中古車販売会社「くるま村」は、従業員が事務所や整備場の水を掃き出し、店舗前の道の水も手作業で川に流した。隠塚尚高社長は「今回はなかなか自然に水が引かない」とこぼした。

 同市城島町でも住宅地や農地が水に覆われた。町内を流れる山ノ井川の水門も6日午後11時15分に閉じて以降、8日午後0時半まで開けられず、冠水が長引いた。避難した中園みつえさん(73)は「恐らく自宅は床上浸水している。水門を閉める理屈は分かるが、排水がほとんど進まないのは生殺しのよう」。

 県は19年度から山ノ井川の堤防かさ上げに着手。下弓削川も国、県、市がポンプ増設などを計画する。国土交通省筑後川河川事務所の坂本誠吾地域防災調整官は「今回の内水氾濫の原因は異常な雨の降り方に尽きるが、できる限りの対策を取るしかない」と語った。 (野津原広中、片岡寛、糸山信)

40時間ぶり浸水解消 大牟田
 大規模冠水に見舞われた福岡県大牟田市の三川地区では8日、浸水が6日昼すぎに始まってからおよそ40時間ぶりに水が引き、住民たちは後片付けに追われた。地区内では2人の高齢者が命を落としており、消防隊員らが一軒一軒を訪ねて安否確認を行った。

 住民らによると、一時は首の位置まで増した水は8日午前5時ごろにほぼ引いた。朝になって避難所などから自宅に戻った住民らは清掃などに追われた。

 家族7人総出で作業に汗を流していた飲食店経営、末信博信さん(70)は「1メートルほどかさ上げして建てた家だが、それでも約30センチ床上浸水した。家財道具の一部を急いで2階に上げたが、あっという間に浸水してほかは漬かってしまった」と悔やんだ。

 消防などによる安否確認は約800世帯が対象で、8日夕までに新たな人的被害は確認されなかった。 (吉田賢治)

浸水は水深最大5メートル 国土地理院推計
 国土地理院は、記録的豪雨が降った福岡県大牟田市の浸水状況を地図に落とした「浸水推定図」を公表した。最も深いところで、4〜5メートル程度に達していた。

 7日午前7時までに会員制交流サイト(SNS)に投稿された画像と、標高のデータを組み合わせて推計した。市内を流れる堂面川の北側の唐船地区が標高が低く、広範囲で浸水していた。河口付近の工場や畑があるエリアは水深4〜5メートルに達していたとみられる。 (御厨尚陽)

1563とはずがたり:2020/07/12(日) 15:41:36
人吉で1m嵩上げで済むなら割と良い感じなのではないか??

球磨村(人口4千人弱)に関しては,一部川沿い住民の村内高台への立ち退きも要るかもしれぬが,万江川→油谷ダム→油谷川→坂本付近球磨川,更には葉木付近→日奈久付近八代海放水路・一部常時放水で発電,吉尾付近→田浦付近八代海放水路・一部常時放水で発電などと組み合わせてなんとかならんのか??

2020年07月05日
球磨川の堤防をどれだけ高かったら氾濫を防げたか
https://seisenudoku.seesaa.net/article/476076939.html?seesaa_related=related_article

堤防が1m強の嵩上げされていれば、今回、人吉水位観測所で球磨川の氾濫を防げただろうことがわかります。
下流の球磨村などは、狭い所を通るので、1mでは全く足りないでしょう(そもそも嵩上げするだけの土地的余裕があるのか?)。

1564とはずがたり:2020/07/12(日) 16:13:35
宮崎兼椎葉村にある大河内発電所12MW。

http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0246/3887/pdf_hydroelectric-power-plant_202005.pdf
この様に九電の地図には2箇所取水堰があるように描かれてるけどもう一箇所,
(A) http://maps.gsi.go.jp/#15/32.360479/131.112986/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
ここにもひょっとすると
(B) http://maps.gsi.go.jp/#16/32.379826/131.127298/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
ここにもあるっぽい。ストビューでも存在確認!
https://www.google.co.jp/maps/@32.3793241,131.1276351,3a,75y,311.52h,75.79t/data=!3m6!1e1!3m4!1set6-8EPSejC8nSL4S14-vg!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja

ということで計4箇所から取水。

川はそれぞれ(A)矢立川・(B)板谷川・(C)多分一ノ瀬川本流・(D)大藪川源流である。全て標高700m超。水を集めて一気に落として発電する様だ。

1565とはずがたり:2020/07/12(日) 16:27:45
球磨川水系
白水滝P/S 4.1MW

http://maps.gsi.go.jp/#15/32.375377/131.032734/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0246/3887/pdf_hydroelectric-power-plant_202005.pdf
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E131.1.29.040N32.22.10.564/zoom/9/
https://www.google.co.jp/maps/@32.3733839,131.0304669,16.44z?hl=ja

白水滝P/S338←[池]774←[取水堰]朴の木谷781(一寸した池あり?)←[取水堰]白水川822←)-(-[取水堰]平谷川938

こちらは3箇所。3箇所から集めても4MW程度なんだなぁ・・・水力開発もなかなか大変だ。

1566とはずがたり:2020/07/12(日) 16:40:24
球磨川
古屋敷P/S 10MW

http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0246/3887/pdf_hydroelectric-power-plant_202005.pdf
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.381601/131.013508/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E131.1.18.576N32.22.35.031/zoom/10/

古屋敷P/S←─[取水堰]球磨川源流←※─[取水堰]横才川←[取水堰]横才川支流

※:ここ,黒尾谷からも取水して出力増やせないかなあ。。流域面積的に小さそうだけど・・
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.401931/130.994153/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1567とはずがたり:2020/07/12(日) 18:18:01
>>1567

球磨川
古屋敷P/S 流込式 10MW 4600m^3/s

https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/suiryoku/qsr.pdf
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0246/3887/pdf_hydroelectric-power-plant_202005.pdf
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.381601/131.013508/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E131.1.18.576N32.22.35.031/zoom/10/

古屋敷P/S←─[取水堰]球磨川源流←※─[取水堰]横才川←[取水堰]横才川支流

※:ここ,黒尾谷からも取水して出力増やせないかなあ。。流域面積的に小さそうだけど・・
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.401931/130.994153/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

取水堰6箇所,だと?!
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/suiryoku/qsr.pdf

1568とはずがたり:2020/07/12(日) 19:43:10
>>1567修正
球磨川
古屋敷P/S 流込式 10MW 4.6m^3/s

>>1565追記

球磨川水系
白水滝P/S 流込式 4.1MW 1.2m^3/秒

https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/suiryoku/qsr.pdf

1569とはずがたり:2020/07/12(日) 19:43:49
九州地区は流石の巨匠の水力.comも罔羅してない様だ。。

1570とはずがたり:2020/07/12(日) 22:35:40
チッソの発電所の取水口っぽいんだけど,どんな機能かは不明。農業用水??
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.449512/130.784919/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

同じく。国土地理院には載ってない
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E130.46.51.631N32.26.39.868/zoom/10/
これか?
https://www.google.co.jp/maps/@32.4479594,130.7785736,3a,56.2y,317.55h,77.99t/data=!3m9!1e1!3m7!1syXudMBvu1c_Zp0ciefVj9w!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i32?hl=ja

川の向こうに導水管。国土地理院には記載無し。gooにはあり
https://www.google.co.jp/maps/@32.4481642,130.7797032,3a,90y,169.51h,97.96t/data=!3m9!1e1!3m7!1s3CBLgsRb04dZNjaNLzAMVA!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i32?hl=ja


同じく国土地理院には載ってない
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E130.47.29.311N32.27.12.963/zoom/10/
現存してる。使われているものなのかは不明。。
https://www.google.co.jp/maps/@32.4571237,130.7891656,3a,54.7y,214.21h,95.12t/data=!3m9!1e1!3m7!1sDCdURXwHBmizNR-Z3ZBq6g!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i32?hl=ja

これはいかにも発電用っぽい
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.464666/130.790563/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
飯干第1取水口で確定
https://www.google.co.jp/maps/@32.464434,130.7906812,3a,32.6y,309.37h,77.11t/data=!3m9!1e1!3m7!1s_RTcNeIgzhFjY54It2D08g!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i32?hl=ja

なぞ
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E130.47.35.101N32.27.47.574/zoom/10/
何も無さそう
https://www.google.co.jp/maps/@32.4665617,130.7904901,3a,51.8y,10.97h,74.74t/data=!3m10!1e1!3m8!1sH4x4J-f0_cbgQJ86wOxXjw!2e0!6s%2F%2Fgeo3.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DH4x4J-f0_cbgQJ86wOxXjw%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D63.707474%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i32?hl=ja

1571とはずがたり:2020/07/12(日) 22:39:13

ダムごはん☆2
656 内谷第一発電所 飯干第一取水堰G
http://kirihoshi.blog.fc2.com/blog-entry-371.html

1572とはずがたり:2020/07/13(月) 20:47:05
熊本 豪雨被害 10集落の約300人 孤立状態続く
2020年7月12日 7時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012510751000.html

一連の豪雨から1週間すぎましたが、熊本県内は今も4つの町村の合わせて10の集落で孤立状態が続いています。これについて熊本県の蒲島知事は復旧には相当な時間がかかる可能性があるという見方を示しました。

熊本県によりますと、11日午後7時の時点で車両が通行できずに孤立状態となっているのは、4つの町村の10の集落、合わせて合わせておよそ300人に上るということです。

具体的には、
▽芦北町の6集落で149人、…5聚落確認(残り1)
▽球磨村の2集落で7人、…全聚落確認
▽多良木町の1集落で105人、…全聚落確認
▽五木村の1集落で22人となっています。…0聚落確認(残り1)

熊本県は徒歩で救援物資を届けるとともに、国などの支援を受けながら進入路の確保を急いでいます。

復旧の見通しについて蒲島知事は「道路の損壊などがあり、通行が可能となるまで相当な時間がかかる可能性がある。復旧作業を終えるまでに今後、1週間以上かかるところについては、住民に集落からの避難をお願いすることも検討したい」と話しています。

https://mainichi.jp/articles/20200712/k00/00m/040/077000c
町役場から東約10キロの白石地区は氾濫した球磨川沿いの山あいの集落だ。国道219号が土砂崩れで寸断され、JR肥薩線も不通となっている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012512661000.html
2020年7月13日 17時21分
熊本県によりますと、県内では今回の記録的な豪雨の影響で道路が寸断されるなどしたため、9つの集落の合わせて142人が孤立状態となっています。
9世帯の23人が孤立しています。

https://www.asahi.com/articles/ASN7F3Q13N7DTIPE12J.html
記録的豪雨で孤立した熊本県芦北(あしきた)町の吉尾集落にある小学校が13日、「再開」した。

https://kumanichi.com/kumacole/gouu2020/1516387/
孤立した芦北町伏木氏地区に続く崩落した道路=6日午後4時20分ごろ、芦北町宮浦

https://www.fnn.jp/articles/-/59817
020年7月6日 月曜 午後12:05
伏木地区と箙瀬地区、大岩地区、吉尾地区、この4つの地区に住まう、あわせておよそ150世帯320人が孤立状態になっているという。

https://www.youtube.com/watch?v=mLJ0_QWUD6g
熊本豪雨 孤立する球磨村神瀬

https://kumanichi.com/kumacole/gouu2020/1522359/
7月12日 11:30
熊本県球磨村で最後まで孤立状態が続いていた横井集落の住民17人が11日、広島県に本部を置くNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のヘリコプターに偶然救助された。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012511191000.html
孤立状態続く熊本 多良木町槻木地区の区長

孤立聚落情報
https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&amp;id=34110&amp;sub_id=10&amp;flid=241371

1573とはずがたり:2020/07/13(月) 20:51:50
>>1572

芦北町
白石21人 http://maps.gsi.go.jp/#16/32.305144/130.607529/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
伏木 http://maps.gsi.go.jp/#15/32.328192/130.519037/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
箙瀬(えびらせ) http://maps.gsi.go.jp/#16/32.340122/130.600576/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
大岩112人 http://maps.gsi.go.jp/#16/32.351180/130.584269/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
吉尾35人 http://maps.gsi.go.jp/#15/32.331637/130.591178/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1574とはずがたり:2020/07/14(火) 17:48:31


島根・江の川で氾濫 3200世帯6千人に避難指示
九州豪雨
https://www.asahi.com/articles/ASN7G3CSTN7GPPTB002.html
2020年7月14日 11時24分

江津市の川平地区と桜江町田津地区を流れる2カ所のいずれも左岸で氾濫した。

川平地区 標高10mぐらい
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.997475/132.280701/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

桜江町田津地区 標高19mぐらい
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.952288/132.383806/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

河川の切り回しトンネル?が目に付くような。内水氾濫に悩まされた川なのかも
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.023477/132.544706/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

http://maps.gsi.go.jp/#15/34.967509/132.342317/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1575荷主研究者:2020/07/14(火) 20:42:33

https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200522/CK2020052202000033.html
2020年5月22日 中日新聞
豆谷大橋が田中賞 土木学会選出 利賀ダム工事用道路

景観に配慮した豆谷大橋=南砺市利賀村大豆谷で(土木学会提供)

 利賀ダム(南砺市)の工事用道路として建設された豆谷(まめだに)大橋(利賀村大豆谷)が景観に調和し、豪雪地帯に対応した優れた橋として二〇一九年度の土木学会(東京)田中賞に輝いた。

 豆谷大橋は長さ二百五十九メートルのアーチ橋。利賀川につながる渓谷に架かる。国土交通省・利賀ダム工事事務所と県が三十億円をかけて建設し、一九年に完成。工事用のため一般車は通れず、将来的には現在建設中の国道471号バイパスの一部になる。

 アーチ部の片方の端が地山に、もう片方が支柱につながり、アーチが左右非対称なのが特徴。谷の形状に合わせて力学的な安定感を醸し、白い外観と相まって山深い周辺の環境に溶け込んでいる。路面への落雪を防ぐため、橋桁上部にはアーチ部以外の部材はなく、アーチの上面も外側に傾けて積もった雪を谷に落とす。

 田中賞は関東大震災後の首都復興で隅田川に架けられ、現在は国重要文化財になっている永代橋や清洲橋を手掛けた技術者田中豊に由来。土木学会が優秀な新設の橋に贈る。五十年以上の歴史があり、橋の世界では名誉ある賞とされる。

 工事を請け負った建設会社の一つ、川田工業富山本社(南砺市)の担当、泉谷(いずみや)智之さんは「景観にマッチした設計で、五年をかけて造った。受賞は驚きで、大変光栄」と話している。 (松村裕子)

1576とはずがたり:2020/07/15(水) 00:02:44
物資も情報もない 岐阜・長野集落孤立
https://www.chunichi.co.jp/article/86511
2020年7月10日 05時00分 (7月10日 05時02分更新) 会員限定

 記録的な大雨の影響で道路が寸断されるなどした岐阜、長野両県内では、九日も各地で孤立状態が続いた。物資や情報が不足し、十日には再び大雨も予想される中、住民らの表情に不安の色が浮かぶ。観光地で、山あいの集落で、懸命な復旧作業が進められている。

 「こんなにひどかったとは」。土砂崩れで県道がふさがれ孤立した岐阜県下呂市小坂町の湯屋地区に住む上野一美さん(69)は九日午前、サイクリングロード経由で届けられた二日分の新聞の写真に目を疑った。見慣れた街並みが土砂に埋もれていたからだ。
 九十世帯が暮らす地区で唯一の商店には商品の補充がない上、住民らの買いだめでカップ麺などの保存食品が品薄に。停電で冷凍庫が止まり、約五十個のアイスを近所に配った。九日夕にようやく電気が復旧。店を切り盛りする岩島隆さん(58)は「良かった。風呂にも入れず困っていた」と、ほっとした表情を見せた。
 一時は、ほぼ全地域が孤立し...

1577とはずがたり:2020/07/16(木) 00:35:24
幻の堤防「今こそ」 越水備え強化 増える豪雨災害で再評価
2020/6/29 6:00
西日本新聞 社会面 御厨 尚陽
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/621196/


 かつて全国で計画されながら、ほとんど未整備に終わった「幻の堤防」がある。フロンティア堤防と呼ばれ、川から水があふれても決壊しにくいよう補強する構想だった。1990年代に整備推進を明言した建設省(現国土交通省)は、熊本県の川辺川ダム建設の反対運動が強まり「堤防ができればダムは不要」との意見が噴出した2002年に突如撤回した。その幻の堤防が、近年の豪雨災害を受けて再評価されている。

 水害防御の要の堤防をフロンティア堤防として整備する必要があります-。九州地方建設局八代工事事務所(当時)が毎年度発行していたパンフレットにはこんな文言があった。一連の記述は02年度から消える。

 02年6月。川辺川ダム建設を巡る住民討論会では異論が相次いだ。「なぜ目玉事業が削除されたのか」「ダムを造るためにやめたなら問題だ」。国交省は当時「1億円予算がついていた。結果的にできなかった」と答えるにとどめた。

 討論会で質問した「美しい球磨川を守る市民の会」の元事務局長二見孝一さん(56)=同県八代市=は「住民の命よりダム事業を守ることしか頭にないと思った。堤防の強化は必要なのに、全国で計画が消えて驚いた」と振り返る。

    ◆    ◆ 

 フロンティア堤防は、川の水があふれる越水が起きた場合でも決壊による甚大な被害を抑えるため、堤防自体やのり面を補強する計画だった。建設省は1996〜2000年の建設白書などに整備方針を明記。00年には全国の出先機関に設計指針を出したが、整備されたのは筑後川など4河川計13キロだけだった。改めて撤回理由を国交省に聞くと「技術が確立されていなかったため」と回答した。

 OBは異論を唱える。06年まで約30年間同省に勤め、河川行政に携わった宮本博司さん(67)=京都市=は「川辺川ダム推進のため、反対理由になるフロンティア堤防が消えた。越水対策そのものが省内でタブー視され、堤防強化の機会が失われた」と指摘する。

 1991年まで旧建設省で働いた元土木研究所次長の石崎勝義さん(81)=茨城県つくばみらい市=は現役時代、同僚が堤防強化の技術開発に尽力する姿を見てきた。「壊滅的被害を防ぐために計画されたのに、技術が確立されていないからといって堤防決壊のリスクを放置するなんてあり得ない。行政の不作為ではないか」と疑問視する。

    ◆    ◆ 

 川辺川ダムは当初「80年に1度の洪水を防ぐために必要」と計画された。しかし近年は想定を超す豪雨が相次ぎ、ダムの治水能力の限界も露呈。「200年以上に1度」の雨量を記録した2018年の西日本豪雨では愛媛県の肱川上流にある二つのダムが満杯近くになり、緊急放流に伴う肘川の氾濫で8人が死亡した。

 国交省は15年の茨城県の鬼怒川堤防決壊を受け、改めて「越水対策」に乗り出した。20年度までに全国の1級河川約1800キロで、フロンティア堤防でうたわれた補強工事を進める方針を示し、他の河川でも対策が必要な危険箇所を調べて整備するとしている。

 川辺川ダムに反対する熊本県の住民団体「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」は昨年6月、同省にフロンティア堤防の復活を求める要請書を提出した。土森武友事務局長(58)=同県玉名市=は言う。「失われた時間は多大だが、今度こそダムにこだわらず住民の安全を一番に考えた堤防強化策に取り組むべきだ」 (御厨尚陽)

 ◆川辺川ダム 熊本県南部の球磨川の洪水防止を目的に国が1966年7月、建設を発表。事業費約3300億円で九州最大級だった。水没予定地とされた五木村からは約500世帯が移転したが、反対運動の広がりを受けて2008年に蒲島郁夫知事が建設反対を表明。翌年、民主党政権が計画中止を表明した。現在、国が検討中のダムに代わる治水策はまとまっておらず、建設計画自体の廃止手続きは取られていない。

1578とはずがたり:2020/07/19(日) 23:31:14
既存の砂防ダムごときで発電できるとは!!

関電工、既存の「砂防ダム」を活用した水力発電所を開設 運転開始
2020年07月16日掲載
https://www.kankyo-business.jp/news/025596.php

関電工(東京都港区)は7月13日、新潟県中魚沼郡で、「上結東水力発電所」(最大出力990kW)の運転を開始したと発表した。自社開発の水力発電事業としては2例目。

年間約6,500MWhの電力を発電。これは一般家庭約1,200世帯分の年間消費電力量に相当するという。また、…


中部電力、7.5MWの「流れ込み式水力発電」を安倍川で建設 24年末稼働
2020年07月15日掲載
https://www.kankyo-business.jp/news/025585.php

中部電力は7月13日、再生可能エネルギーのより一層の拡大に向け、静岡県静岡市で「安倍川水力発電所」の建設工事に着手した。

発電出力7,500kWの流れ込み式水力発電所で、2024年12月の運転開始を予定。想定年間発電量は

1579とはずがたり:2020/07/19(日) 23:35:20
出力:7.5MW
発電量:39,000MWh

安倍川水力発電所、着工 中部電力、24年の運転開始目指す
(2020/7/14 08:10)
https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/786403.html

 中部電力は13日、静岡市葵区の安倍川上流に整備する中規模の水力発電所「安倍川水力発電所」の建設工事を開始した。再生可能エネルギーの拡大に向けた事業で、年間発電量は一般家庭約1万2500世帯分に相当する約3900万キロワット時を想定。2024年12月の運転開始を目指す。
 中電によると、安倍川の本流に水力発電所が建設されるのは初めて。17年の計画時よりも詳細に設計して効率の高い水車や発電機を採用し、発電出力は400キロワット多い7500キロワットに増加した。年間発電量も当初計画より100万キロワット時多くなった。
 同発電所は葵区入島に幅65メートル、地下4メートル、地表4メートルのえん堤を建設し、最大毎秒7トンを取水する。約4・8キロの導水路トンネルで同区有東木の発電施設まで水を送り、約123メートルの落差を利用して水車を回し発電する。利用した水は発電施設から本流に戻す。
 中電によると、同発電所は規定よりも規模が小さく、環境影響評価(アセスメント)の適応対象ではない。ただ、河川法に基づき国と協議し、えん堤から発電所までの本流の流量について毎秒0・41トンを維持することを決めた。静岡県とは6月に県自然環境保全条例に基づく協定を結んだ。

1580とはずがたり:2020/07/19(日) 23:43:49
「壊滅的不漁へ影響当然」 雨畑ダム、知事初視察
(2019/12/16 07:25)
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/008/716569.html?news=696199
 駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題について川勝平太知事は15日、不漁問題の深刻化後初めて現地視察した。目的について「サクラエビのためだけに来た。濁りは壊滅的不漁に当然影響している」と述べ、県として事態打開に全力を挙げる考えを示した。
 川勝知事は同町の辻一幸町長の案内で早川本流や支流の雨畑川にある日本軽金属管理の同ダムなどを訪れた。砂利プラントやリニア中央新幹線工事など人の手が多く入る本流は降雨後1週間たっても濁り続けることがある。ただ、渇水期の晴天続きで濁りが薄く「見たところ清流だ」と述べた。
 この日、ダム湖や台風19号で被災したダム上流の濁りは著しかった。川勝知事は「下流の濁りはダム上流から来ているようだ。周囲の山の大規模な土砂崩れや最近の集中豪雨で目も当てられない状況になった」との認識を示した。一方、台風被災前から続くダム上流の濁りについては地元住民の間で「雨畑川最上流部から取水する東京発電の水力発電施設用導水管が工事で稼働しておらず、長年水に漬かっていなかった川岸などに水が触れ続けているから」との見方があった。
 川勝知事は「濁りはサクラエビの餌の植物プランクトンの光合成に影響を与える」と指摘。ダム湖にたまった堆砂を静岡県内の防潮堤に利用することが可能か検討する意向を示し、「運搬費は管理者の日軽金に出してもらう」とした。

1581とはずがたり:2020/07/19(日) 23:44:57

雨畑ダム、土砂搬出先決まらず 日軽金、検討会で説明
(2020/2/5 07:36)
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/007/733774.html?news=716569

 駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目されている雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、日本軽金属は4日、甲府市内で雨畑地区土砂対策検討会の第3回会合を開き、国や県の担当者に対して土砂の搬出先がいまだ決まっていないことを明らかにした。
 取材に応じた同社の敷根功蒲原製造所長によると、搬出先候補地を本県内にも拡大して選定を行っているが見つからない状況。静岡県の川勝平太知事は防潮堤への受け入れ方針を表明しているが、本県から同社に対して具体的な提案はないという。
 敷根所長は「一度ダムの外に仮置きし、その後搬出することも一つの案」と述べた。
 ダム周辺の道路は狭く、ダンプカーの往来により住民生活に支障が出る懸念も出た。同社はベルトコンベヤーをダム下流の早川本流などにも設置する案を示したが、山梨県は景観上の問題などがあり、地元の了解が必須との考えを示した。
 同社は今月、昨年の台風で被災したダム上流の雨畑地区の川沿いに高さ6メートル以上、長さ約900メートルの鉄板製の浸水防止堤防を着工する意向も示した。

1582とはずがたり:2020/07/19(日) 23:47:14
雨畑ダム土砂撤去へ 日軽金、5年かけ堆積4割分
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/008/718736.html?news=733774
(2019/12/21 07:15)

 駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、ダムを管理する日本軽金属は20日、甲府市で開いた2回目の雨畑地区土砂対策検討会で、同地区の水害対策を念頭に5年ほどかけ堆積土砂の4割に当たる600万〜700万立方メートルの土砂を撤去する方針を示した。同社が堆砂対策を明示したのは初めて。ただ、土砂の搬出先は「探している状況」(敷根功蒲原製造所長)とし、将来的なダムの維持管理の具体策には踏み込まなかった。
 ダムは日軽金の自家発電用。取水した水は導水管を通り、複数の水力発電施設を経て静岡市清水区の蒲原製造所放水路から駿河湾奥に注ぐ。放水路周辺の海域はサクラエビの産卵場で、漁師から不漁とダムの濁りの関係を危惧する声がある。
 会議の冒頭、杉山和義常務が「住民に多大なる損害を発生させたことをおわび申し上げる」と国や山梨県の関係者らに謝罪した。
 会合は非公開で行われ、同社は▽雨畑地区に梅雨までに堤防を造る▽2021年度末までに湖面から露出した土砂300万立方メートルを撤去▽24年度末までに湖内を300万〜400万立方メートル掘削-などの計画を示した。約5年間で東京ドーム5杯分の土砂を搬出する計画という。
 ダムには、年間数十万立方メートルの土砂が流入するとみられ、同社側はこれについても撤去する意向を示したが、土砂の搬出作業について山梨県の幹部は「ダンプの往来は住民生活に支障を来す。日軽金の100%負担で新たな搬出用道路を造成する必要があるかもしれない」と指摘した。
 国は8月、同社に対して堆砂状況を抜本的に改善するよう行政指導。同社はこれまで対応を明らかにしてこなかった。

1583とはずがたり:2020/07/19(日) 23:47:29
中部横断道開通、2021年夏ごろに 山梨・下部温泉早川IC―南部IC間遅れ
(2020/7/18 08:22)
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/788022.html

 国土交通省甲府河川国道事務所は17日、中部横断自動車道のうち、山梨県身延町の下部温泉早川インターチェンジ(IC)と同県南部町の南部IC間(13・2キロ)の開通が、2020年内から21年夏ごろに遅れると明らかにした。静岡と山梨を結ぶ南側区間のうち、最後の区間だった。
 同事務所によると、地盤が想定より悪く、工事の見直しが必要になったため。事業費に大きな変更はない。
 中部横断道は、長野県小諸市と静岡市清水区を結ぶ全長132キロの高速道路。途中、山梨県の中央自動車道を経由する。
 川勝平太知事は「開通見通しの延期は大変残念だが、安全確保が第一であり、工事の安全に留意の上で、一日も早い開通を祈念する」とのコメントを出した。

1584とはずがたり:2020/07/25(土) 15:13:01
球磨村神瀬と川内川
http://maps.gsi.go.jp/#16/32.313531/130.613784/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://map.goo.ne.jp/map/search/latlon/E130.36.59.600N32.18.36.515/q/%E7%90%83%E7%A3%A8%E6%9D%91%E7%A5%9E%E7%80%AC/zoom/9/?order=1&amp;qo=%E7%90%83%E7%A3%A8%E6%9D%91%E7%A5%9E%E7%80%AC

俺の球磨川綜合開発計画♪
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/kumagawa00.html#p

この辺(標高96m)にダムでも造って海路駅〜瀬戸石ダム間ぐらいに放流する発電所どうだろう??
勿論普段は水流少なすぎそうだけど,,

https://twitter.com/otMOZ4yCygfGAGa/status/1286835222458195968
大岩敏道
@otMOZ4yCygfGAGa
返信先:
@E9V9CF30PzJKm2b
さん
突然すみません。球磨村神瀬の住民です。川内川という川の川底が埋まっていて土砂をなんとか除去しないと何度でも浸水します。地元の業者さんたちが頑張っていますがとても手が足りません。
午前10:26 ・ 2020年7月25日

1585とはずがたり:2020/07/26(日) 17:44:42
「なんでまた…」再浸水に住民悲嘆 球磨村神瀬地区
7/26(日) 8:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d11cd019c43a7e5732025a1911b33055c9a09be
熊本日日新聞
24日の大雨で土砂が再び積もった自宅の玄関前に座り込む有田和生さん=25日午前10時50分ごろ、球磨村神瀬(後藤仁孝)

 「なんでまた…」「最初からやり直しだ」-。熊本県南部を襲った4日の豪雨による球磨川の氾濫で、甚大な被害を受けた球磨村の神瀬[こうのせ]地区。24日の大雨で、今度は支流の川内川から濁流が集落に流れ込み、再び大規模な浸水に見舞われた。再起を目指して片付けを進めていた住民は、無情な現実を前に涙した。

 前日の荒天から一転、晴れ間ものぞいた25日。八代市に避難する高校講師の有田和生さん(65)は、土砂が1メートルほど積もった自宅の玄関前で立ち尽くしていた。

 4日の氾濫でたまった土砂を、床が見えるまでようやく片付けたばかり。軒下に置いていたスコップやくわなどの道具も全て流された。「梅雨が明けてからやり直さんと…。道具はまた買わんといかん」。悔しさとやり切れなさで、目に涙が浮かぶ。

 24日、球磨川の水位にはまだ余裕があった。ところが、4日の豪雨によって転がってきた大きな岩や土砂が川筋を埋めていた川内川の水が、流れを変えて集落にどんどん流入。60軒ほどが連なる中心部の神瀬郵便局周辺が浸水した。自営業の上蔀[うわしとみ]忠成さん(46)によると、水は一時、へその辺り(約1メートル)まで達したという。

 村中心部や人吉市へつながる国道219号が寸断された同地区。多くの住民が避難する人吉市からは、八代市や芦北町を経由して約3時間もかかる。片付けに通うのも容易ではないため住民の姿はまばらで、民家の屋根や庭には野生の猿が出没する。

 上蔀さんは「高齢世帯が多く、雨が降るたびに浸水するなら誰も帰って来られない。復旧作業もなかなか進まない」と肩を落とす。

 24日の大雨は、地区内の道路にも新たな被害をもたらした。郵便局から約4キロ山あいにある集落への村道は、4日の豪雨で土砂が堆積してふさがれた。地元の建設会社が仮設道路を造る作業を進めていたが、勢いを増した川内川が長さ約100メートルにわたって、造成中の仮設道路をえぐり、開通は遠のいた。

 「25日に完成するはずだったのに」と社長の和田洋一さん(62)。「まずは川内川の岩や土砂を取り除かんと、どうにもならん。途方もなか」と目を伏せた。(植木泰士、中島忠道)

1586とはずがたり:2020/07/26(日) 17:46:57

神瀬(こうのせ)と川内川
https://www.google.co.jp/maps/@32.3140339,130.61498,3a,75y,44.6h,87.04t/data=!3m9!1e1!3m7!1spQbIU0SJ4nMepYKhuKbduw!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i30?hl=ja

https://twitter.com/o5x17/status/1286839227372589059
izchiO5x17
@o5x17
・ 7月25日
昨日の雨で4日の時と同じ光景に。
川に土砂がありすぎて道よりも高くなってるから、道が川になってる。この地域は国道が寸断され、復旧がほとんど進んでいないし、まだ土砂に家が埋まったまま。
とりあえず、川を作って。道を取り戻して。
#球磨川#球磨村神瀬#令和2年7月豪雨

1587とはずがたり:2020/07/26(日) 20:28:06

「徳之島ダム発電所」も完成
http://amamishimbun.co.jp/2017/08/21/2501/
2017年8月21日

徳之島通信

国営事業は「徳之島ダム発電所」(左側・水車と発電機、右側・入口弁)の完成で実質完工に=21日、天城町
国営徳之島用水土地改良事業
着手21年、実質完工 10月「完工式」へ

 【徳之島】国営徳之島用水土地改良事業では、「徳之島ダム」(貯水量730万㌧)の維持管理費の軽減を図るための小水力発電所「徳之島ダム発電所」の発電機器類すえ付け工事もこのほど完成。1997年度の事業着手から21年、総事業費約590億円を投じた国営事業が事実上完工した。農水省九州農政局徳之島用水農業水利事業所は10月に「完工式」を行う。

 徳之島用水土地改良事業は、同島の全耕地の約半分に当たる約3500㌶を対象に、経営規模の拡大や担い手農家の育成、生産性向上などで地域農業の振興を図るのが目的。天城町秋利神川水系への徳之島ダムや揚水機場、島内全域へのファームポンド(水槽)12カ所、総延長128㌔におよぶ幹線水路などを整備してきた。

 国営事業で造成整備したこれら施設の管理は、3町の受益農家でつくる徳之島用水土地改良区(組合員対象約3750人)が行う。揚水機場のポンプ稼働電力など相当な維持管理費の分担が必要になる。小水力発電所は、同ダムから放流される未利用の水力エネルギーで発電して、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用して九州電力㈱に売電して経費を軽減させるのが目的(現在、経産省と調整中)。

 14年度にダム放流口近くへの発電所建屋など建設で着手。製作発注していた水力発電機器(フランシス水車形式)の搬入、すえ付け工事もこのほど無事終了。事業所は21日、県徳之島事務所や徳之島3町、徳之島用水土地改良区、九州電力新徳之島発電所など関係者を「徳之島ダム発電所」に招き概要を説明した。

 同事業所の寺村伸一所長はあいさつで「施設の維持管理費の捻出のみならず、離島の電力が化石燃料に頼らざるを得ない中でクリーンなエネルギーを供給する義務も」とも強調。「ダム式(流れ込み式)」による最大取水量は毎秒1・3㌧、総落差44・10㍍(有効同42・92㍍)、最大出力438㌔kw、年間発電電力は2169Mwh(一般住宅の数百件分)。事業費は約3億9千万円。

 10月の「完工式」の日時・場所などは近く公表。事業の完工により同現地事業所(天城町)も来年3月末をもって廃止される。

1588とはずがたり:2020/07/26(日) 21:47:49
球磨村の国道219号、27日に一部復旧 人吉市─芦北町が通行可能に
7/26(日) 19:53配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1510fcd3d3551e83658498a889d9be5305efbce
熊本日日新聞
(写真:熊本日日新聞)

 熊本県は26日、豪雨災害で甚大な被害が出た球磨村の国道219号で一部区間の仮復旧が完了し、27日午前8時から人吉市─芦北町の車両通行が可能になると発表した。

 仮復旧が完了したのは球磨村役場(同村渡)─大野大橋(同村神瀬)の約6・8キロ。緊急車両のほか、村が許可証を発行した一般車両に限って通行することができる。

 18日には球磨村役場と人吉市方面を結ぶ約4・6キロの通行規制が解除されており、人吉市方面と芦北町方面は県道芦北球磨線を通じて往来が可能になる。

 仮復旧区間には、1車線や砂利舗装の箇所もある。24時間通行が可能だが、県は天候や球磨川の水位の状況によって通行規制を実施する場合もあるとしている。

 国道219号は、大野大橋─鎌瀬橋(八代市坂本町)などが依然として不通。復旧工事を代行する国は、並行する県道と組み合わせて八代市と人吉市を結ぶルートを8月上旬までに確保する計画だ。(田上一平)

1589とはずがたり:2020/07/27(月) 19:05:29
避難「指示」に一本化 「勧告」を廃止へ―内閣府
2020年07月27日10時35分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072700263&amp;g=soc

 内閣府は27日までに、市町村が住民に出す避難情報のうち、「避難勧告」を廃止し「避難指示」に一本化する方針を固めた。避難情報の明確化を図り、逃げ遅れを減らすのが狙い。今秋までに見直し案を取りまとめ、来年の通常国会に災害対策基本法改正案を提出したい考えだ。
 政府は3月、昨年の台風19号などの被害を受けた検証結果を取りまとめ、避難情報の抜本的な見直しに向け検討を開始。同法に基づく勧告、指示の見直しは、1961年の制定以来初めてとなる。

1590とはずがたり:2020/07/28(火) 16:32:50
山形市 須川が氾濫のおそれ
警戒レベル4相当の氾濫危険情報発表
https://weathernews.jp/s/topics/202007/280245/
2020/07/28 15:55 ウェザーニュース

梅雨前線と低気圧の影響で、東北地方では昨日から断続的に強い雨が降っています。

山形県と山形地方気象台は、大雨の影響で山形市内を流れる須川(すかわ)の水位が上がり、氾濫により浸水するおそれがあるとして、氾濫危険情報【警戒レベル4(避難)相当】を発表しました。

氾濫危険水位に到達したのは須川上流の坂巻水位観測所(山形市)で、浸水のおそれがある地域は山形市、上山市となっています。

増水した川や水路等に近づくと危険です。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがあります。むやみな外出は控えてください。
≫ 雨雲レーダー
≫ 大雨警戒レベルとは レベル5を待たずに避難を
山形市では24時間で平年の1か月分の雨
山形県内では、ほとんどのアメダスで48時間に100mm以上の雨を観測する大雨となっています。

山形市でも24時間雨量160.5mmを観測していますが、山形の平年7月の雨量は157mmなので、1日で1か月分の雨が降ったことになります。

この雨は夕方までをピークに次第に弱まる見込みですが、気象庁の予想では少なくとも3時間先までは水位の上昇が続く予想となっています。

雨がやんでからも数時間から数日は水位の高い状況が続くため、様子が気になっても見に行ったりしないようにしてください。また、支流の河川でも排水が悪くなり増水や氾濫が発生するおそれがあるため、本流から離れた場所でも警戒が必要です。
≫ 河川水位観測状況

1591とはずがたり:2020/07/28(火) 16:33:15
山形県で激しい雨 東北南部や新潟 土砂災害などに厳重警戒を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200728/k10012535861000.html
2020年7月28日 16時02分

前線や低気圧の影響で、山形県では激しい雨が降り続き、川の氾濫や土砂災害の危険性が非常に高まっています。東北南部や新潟県では、29日朝にかけて非常に激しい雨が降る見込みで、厳重な警戒が必要です。気象庁は「雨の降り方次第では特別警報の発表基準に達する可能性もあるが、発表を待つことなく、早めの行動をとってほしい」と呼びかけています。

気象庁によりますと、前線や低気圧に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定になっていてこの時間は、山形県を中心に発達した雨雲が流れ込み、激しい雨が降り続いています。

午後3時までの1時間には、いずれも山形県の大蔵村肘折で36ミリ、
西川町大井沢で31.5ミリの激しい雨が降りました。

山形県では、午後2時までの24時間に降った雨の量が200ミリを超えているところがあります。

山形県では最上川の流域で激しい雨が続き、本流や周辺の川が増水していて、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えているところがあります。

「特別警報の発表基準に達する可能性も」
これまでの雨で各地で土砂災害の危険性が非常に高くなり、山形県、宮城県、新潟県、長野県、岐阜県、それに長崎県では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

このあとも前線は停滞し、東北南部と新潟県ではあす朝にかけて、雷を伴って激しい雨が降る見込みで、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

29日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北南部の日本海側と新潟県、それに東海で150ミリ、
▽東北南部の太平洋側で120ミリ、
▽関東甲信で100ミリなどと予想されています。

東北の日本海側や北陸では、この1日から2日の雨量が平年の7月1か月分に匹敵する大雨となるところもある見込みです。

気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁は「雨の降り方次第では暗くなるころに特別警報の発表基準に達する可能性もある。しかし、発表を待つことなく、自治体からの避難情報などをもとに早めの行動をとってほしい」と呼びかけています。

1592とはずがたり:2020/07/28(火) 16:49:46
山形 大江町の月布川と山辺町の小鶴沢川で水あふれる
2020年7月28日 16時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200728/k10012536771000.html

山形県によりますと、大江町を流れる月布川では上流の荻野観測所の付近と、下流の左沢地区の2か所で川から水があふれているのが確認されたということです。

また、山辺町を流れる小鶴沢川でも水があふれ、周辺の県道や町道の一部が冠水しているということです。

1593荷主研究者:2020/07/28(火) 23:04:34

https://www.sanyonews.jp/article/1026455?rct=m_seiji
2020年06月30日 23時04分 山陽新聞
倉敷の小田川付け替え33%進行 23年度完成へ工事本格化

http://tohazugatali.web.fc2.com/risui/20200630sanyo01.JPG
小田川と高梁川の合流部付け替え事業で掘削が進む南山=6月23日(国土交通省提供)

http://tohazugatali.web.fc2.com/risui/20200630sanyo02.JPG

 西日本豪雨から2年を迎えるのを前に、国土交通省は、豪雨で被災した倉敷市真備町地区を流れる小田川と、高梁川との合流地点を下流部に付け替える治水対策の進ちょくをまとめた。工事予定地で最も大掛かりな南山(標高76メートル)の掘削は3分の1程度終了。進行度は33%で予定通りといい、2023年度の完成に向けて工事を本格化する。30日には報道陣に現地公開した。

 事業は、柳井原貯水池(同市船穂町柳井原)などを通るバイパス(約3・4キロ)を新設。合流地点を約4・6キロ下流に移すことで水の流れをスムーズにし、増水した本流の高梁川に支流の小田川の水が流れ込みにくくなる「バックウオーター現象」の影響を抑える。事業費は約380億円で、19年夏に着工した。

 国交省によると、山城跡も含めて南山は全て取り除くとともに約10メートル掘り下げ、新たな水の通り道をつくる。1月に削る作業を本格スタートし、山頂から20メートル程度削った状態となっている。

 このほか、既存の合流地点を閉じる締切堤防は上流側が完成し、柳井原貯水池周辺につくる堤防も着工。新たな合流地点近くに設ける橋は橋脚部分がほぼ完成した。20年度中には下流側の締切堤防の建設にも入る。

 計画当初は28年度としていた完成予定時期を豪雨を踏まえて5年間短縮。予算の集中投資に加え、工程を簡略化する最新技術の導入や、複数箇所の工事の同時進行によって急ピッチで進めている。

 この日は南山の掘削現場で、重機を使って地面を砕き、削った土砂を運ぶ様子を公開した。国交省高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の正木俊英副所長は「課題が生じれば工法の工夫などでクリアしていく。住民の安全を守るため、何としてもスケジュール通りに進めたい」と話した。

1594とはずがたり:2020/07/30(木) 23:09:00

熊本 球磨川 約60キロの範囲で氾濫 半日近く氾濫続いた所も
2020年7月23日 4時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200723/k10012529231000.html

熊本県の「球磨川」では、川の長さの半分にあたるおよそ60キロもの範囲で氾濫が相次ぎ、場所によっては半日近く氾濫が続いていたことが専門家の分析でわかりました。

河川氾濫のメカニズムに詳しい東京理科大学の二瓶泰雄教授は、球磨川沿いに設置された水位計のうち18か所のデータを使って水位の変化を分析しました。

それによりますと、球磨川の上流と中流では雨が強まった今月4日の未明から急激に水位が上昇し、午前4時前には「中流」で堤防を越え2時間後の午前6時ごろには「上流」でも堤防を越えて氾濫が発生しました。

その後も水位は上がり、午前7時すぎには分析した18か所のうちの14か所、距離にしておよそ60キロの範囲で氾濫が相次いだとみられます。

これは、全長110キロ余りある球磨川の半分の長さにあたり、分析した中では水位が最も高い場所では、堤防を5メートルも上回っていたうえ、氾濫していた時間は、最も長い場所で半日近い11時間半にわたっていました。

二瓶教授は「堤防を大きく越えて水があふれる状態が、広範囲で長時間続いていたため川沿いの地域では被害が大きくなった可能性がある」と指摘しています。

1595とはずがたり:2020/08/02(日) 01:06:20
九頭竜川水系水力発電
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/kuzuryu.html

1596とはずがたり:2020/08/02(日) 08:52:28
平成21年度 生息環境向上技術検討業務
第2章 小水力発電の基礎知識の整理
http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/16567/suiryoku_h2.pdf

1597とはずがたり:2020/08/02(日) 22:31:14
上打波・下打波・東勝原各水力発電所の増強で17.8MW→32.6MWの計画案★
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/kuzuryu.html#kamiuchinami

1598とはずがたり:2020/08/03(月) 12:52:41
「みどり環境研究所」福井市の再生可能エネルギー専門企業
黒谷川小水力発電所
大野市上大納
黒谷川堰堤
七千万円
落差十七メートル
最大出力は四二・七キロワット
年間電力量は一般家庭八十二軒分の年間消費量に相当する。
使用水量は毎秒〇・五二立方メートル。
自然災害などで上大納区に電気が供給されなくなった場合は、非常用電源としてこの発電所から集落に送ることも可能

此処かな?
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.874863/136.601944/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

近くには中竜鉱山跡(アドベンチャーランド跡も)がある。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&amp;q=%E4%B8%AD%E7%AB%9C%E9%89%B1%E5%B1%B1

2019/01/19
大野で小水力発電所が開所 砂防ダム放水を活用【中日新聞】
http://j-water.org/news1/
9021504/
2019年1月19日掲載

砂防ダムの放水を生かした県内初の小水力発電所が、大野市上大納の黒谷川堰堤(えんてい)近くで稼働を始め、十七日、市和泉体育館で開所式が開かれた。災害時の非常用電源として地域への送電も可能で、関係者が再生可能エネルギーの普及と地域の活性化を願った。
 地域の特色を生かした県の再生可能エネルギー事業「一市町一エネおこし」の取り組みが始まり、福井市の再生可能エネルギー専門企業「みどり環境研究所」が七千万円を投じて設置。黒谷川小水力発電所として十五日に稼働を始めた。
 落差十七メートルの堰堤を流れ落ちる水の力で発電し、最大出力は四二・七キロワット。年間電力量は一般家庭八十二軒分の年間消費量に相当する。使用水量は毎秒〇・五二立方メートル。自然災害などで上大納区に電気が供給されなくなった場合は、非常用電源としてこの発電所から集落に送ることも可能だという。

 県環境政策課などによると、砂防ダムを生かした小水力発電所はこれまでにも計画はあったが、採算が取れないことや安定的な水量を確保できないことなどから実現に至らなかった。黒谷川小水力発電所は黒谷川堰堤の立地条件や水量から事業性が高いと判断。発電した電力は北陸電力に売電し、試算では年間千二百万円の売り上げを見込む。
 開所式には関係者や地元住民ら三十人が出席。前田初蔵社長(70)は「長きにわたり安定的発電量を目指して努力していきたい」とあいさつ。上大納区の長崎吉久区長も「限界集落の上大納区で新しい事業展開は活力になる」と喜んだ。
 (山内道朗)

1599とはずがたり:2020/08/03(月) 17:35:35
>>1598
30年後のリプレース時の増強案♪

<第一案>
藤倉谷567m(中竜鉱山下流)

黒谷川堰堤538m・0.52m3/s・有効落差17mで42.7kw

早稲谷(二俣)516m

●510m←大納越戸谷520m

下大納(二俣)466m

水量を2m3/s・有効落差45m程で行けるのではないか??
効率75%で660kW程見込める。

<第二案>
藤倉谷567m(中竜鉱山下流)

黒谷川堰堤538m・0.52m3/s・有効落差17mで42.7kw

├早稲谷奥の沢①540m・早稲谷奥の沢②540m

●535m←大納越戸谷540m

下大納(二俣)466m

水量を2m3/s・有効落差70m程で行けるのではないか??
効率75%で1000kW程見込める。

1600とはずがたり:2020/08/04(火) 10:47:31
蔭平は元々46.5MWのなかなかでかい一般水力発電所と思ったら混合揚水だった。揚水発電所にしては小さいな。。
増強も出来そうだ。
http://tohazugatali.dousetsu.com/soden/yosui00.html#yonden

平成21年09月28日
四国電力株式会社
蔭平発電所における河川維持流量を利用した発電設備の増設について
https://www.yonden.co.jp/press/re0909/1175001_1244.html

 当社は、低炭素社会の実現に向けた取組みを進めておりますが、この一環として、徳島県那賀郡那賀町に当社が所有する蔭平発電所(認可出力:46,500kW)において、河川維持流量を利用した水力発電設備の増設を行うこととし、9月15日に着工いたしました。

 河川維持流量とは、ダム下流の河川環境を維持するためにダムから放流する水のことで、貴重な水資源を有効に活用する観点から、この河川維持流量を発電に利用することとしたものであります。

 具体的には、蔭平発電所上流にある小見野々ダムの導水路から分岐した放水管により河川維持流量を放流しておりますが、この放水管に最大出力150kWの小規模な発電設備を設置し、発電を行うものです。

 本発電設備による発電量は、年間約97万kWhを見込んでおり、CO2排出量を年間約320トン削減することが可能となります。
 今後、平成22年4月の営業運転開始を目指し、安全を最優先に、本工事を進めてまいります。

 当社としましては、今後も引き続き、CO2排出削減の目標達成に向けた取り組みを着実に推進してまいります。

以   上

1601とはずがたり:2020/08/04(火) 13:45:36
安本3案,電発2案の合計5案並立とかめちゃあちいww

ともあれ大歩危・小歩危の景観が破壊されなかったのは何よりである。

小歩危ダム計画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%AD%A9%E5%8D%B1%E3%83%80%E3%83%A0%E8%A8%88%E7%94%BB

1602とはずがたり:2020/08/06(木) 01:54:07
本日奥大井逍遙。此処迄の所特に増強の可能性に関して思いつくところなし。。

大井川水系川口発電所関連設備
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/oigawa01.html

1603とはずがたり:2020/08/07(金) 09:40:48
法制度・規制:
追い風が吹く小水力発電、20kW未満が設置しやすく
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1501/27/news043.html

土地改良区が管理する農業用水路、排水路に設置する小水力発電設備について、経済産業省が規制を緩和する。20kWという出力と最大使用水量を組み合わせていた規制から、最大使用水量の条件を取り除く形だ。
2015年01月27日 07時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]


 小水力発電に追い風が吹いた。経済産業省は2015年1月20日、土地改良区が管理する農業用水路、排水路に設置する小水力発電設備について規制を緩和することを発表した(図1)。
図1 用排水路の区分 出典:農林水産省

 従来、農地用用排水路にある程度の規模の水力発電設備を設置すると、「一般用電気工作物」ではなく、「自家用電気工作物」と見なされた(図2)。自家用電気工作物を設置・運用する場合には、さまざまな条件を満たす必要があった。保安規定や主任技術者の選任、工事計画書を届け出る必要がある。小水力発電が広がりにくくなる規制だ。

 そこで、今回、2種類の電気工作物を区別する基準が緩和された。

 従来は2つの基準を満たしていた小水力発電だけが一般用電気工作物となった。出力20kW未満、最大使用水量1m3/秒である*1)。新しい基準では最大使用水量を問わない。出力が20kW未満であれば一般用電気工作物として扱えるようになる。

*1) 1995年に改正された電気事業法施行規則第48条第4項には、一般用電気工作物の定義が記されている。小水力発電については「水力発電設備であって出力二十キロワット未満及び最大使用水量毎秒一立法メートル未満のもの(ダムを伴うものを除く。)」とある。なお、「太陽電池発電設備であって出力五十キロワット未満のもの」も一般用電気工作物だ。
図2 自家用電気工作物と一般用電気工作物の区分 出典:経済産業省

 今回の規制緩和は産業競争力強化法に基づく「企業実証特例制度」を活用したもの。2015年4月をめどに電気事業法施行規則の改正手続きなどが公布される予定だ。

1604とはずがたり:2020/08/09(日) 14:23:42
これが原因でこの資料http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/totsukawa00.htmlが手に入ったんだな。。

2014.10.4 08:08更新
ダム設備破損で「世界遺産」熊野川が濁る、Jパワーが発電一時停止
https://www.sankei.com/west/news/141004/wst1410040016-n1.html

川の濁りがみられる十津川第2発電所前=和歌山県新宮市

 三重と和歌山の県境を流れる熊野川で、9月下旬ごろから水が濁った状態が続いていることから、上流部で水力発電を行う電源開発(Jパワー)は3日、風屋ダム(奈良県十津川村)の設備が破損するトラブルがあり、仮復旧される今月中旬ごろまで十津川第1発電所(同村)の稼働を一時停止したと発表した。ただし、台風などの影響で水量が増えた場合は、災害対応を優先させるため放流・発電を行うとしている。

 同社によると、破損したのは、取水する高さを調整するゲートに張られたゴムシート(縦40メートル、横4メートル、厚さ5ミリ)。亀裂によって一部が切断された状態になっていたことに気づかず、発電を続けていたという。

 普段は、ダム湖表層のきれいな水を使って発電するが、ゴムシートが破損していたため、下層の濁水が導水管を通って約8キロ下流の十津川第1発電所に流れ込んだという。同社が風屋ダムの設備を点検したところ、9月20日にゴムシートの破損が分かった。ゴムシートは平成21年に取り替えられ、耐用年数は10年ほどあるといい、「原因は調査中」としている。

 風屋ダムのトラブルによって第1発電所の水が濁ったが、現在は軽減。第1発電所より下流にある二津野ダム(十津川村)や十津川第2発電所(和歌山県新宮市熊野川町)でも濁水がみられるが、「1、2週間たてば順次解消に向かうと考えている」としている。

 熊野川では23年9月の紀伊半島豪雨による土砂崩れ以降に濁りがひどくなり、今年9月下旬ごろからさらに深刻化。観光などへの影響が懸念されている。

 今月1日には、河口に位置する新宮市の市議会災害復興対策特別委員会が、風屋ダムのトラブルについて電源開発担当者を呼んで審議。田岡実千年市長は「風屋ダムの濁水を使って発電が行われていたことは残念。不信感を持っている」と厳しい口調で批判した。

 同社西日本支店の殿村敦典支店長は「ダム施設の損傷のためご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありません」と謝罪した。市議からは「世界遺産でもある熊野川が濁っているのはイメージを損なう」「抜本的な濁水対策を」など、早期の対応を求める意見が相次いでいた。

1605とはずがたり:2020/08/09(日) 23:09:53
■穴吹川源流域(美馬市)水力開発計画

①この辺にダム建設(709m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.874923/134.125128/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…穴吹川の源流,富士の池谷から集水
②R438・R439・R492の改良
③この辺で●発電と取水(565m)[=有効落差144m]http://maps.gsi.go.jp/#15/33.884632/134.136672/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
④この辺で取水(563.1m)http://maps.gsi.go.jp/#15/33.886128/134.150662/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…屋根又谷
⑤この辺でも取水(563.0m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.892202/134.161284/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…谷名不明
⑥この辺に上部池設置(563m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.903067/134.169717/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
⑦この辺に●発電所と取水堰設置(429m)[=有効落差134m]http://maps.gsi.go.jp/#16/33.905702/134.167786/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
⑧この辺で取水(429m)http://maps.gsi.go.jp/#16/33.907145/134.181218/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…弓道谷
⑨この辺で取水(431m)http://maps.gsi.go.jp/#15/33.906041/134.194694/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1…内宇夫谷
⑩この辺に上部池設置(430.8)http://maps.gsi.go.jp/#15/33.922352/134.201260/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
⑪この辺で●発電(324.8m)[=有効落差106m]http://maps.gsi.go.jp/#15/33.925023/134.201517/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

3箇所で発電と思ったがこんなの推してるらしい。。一寸反対が出るかなあ。。但し穴吹川潜水橋も剣峡(紅葉)も閑場の滝(かんじょうのたき)も 清流の郷 ブルーヴィラあなぶきももっと下流域である。

“日本一の清流”穴吹川
http://www.city.mima.lg.jp/kankou/kankouannai/asobu/0021.html

清流域の水量が減る訳ではないけど濁った水が下流に流れることは避けたいけど。。

有効落差は十分なんであとは水量確保。最低量の2m3/sを最上流で確保して徐々に増えるとして,また発電効率係数0.85とする。

P (kw)=9.8(係数)*Q(流量m3/s)*He(有効落差m)*η(係数60〜85%)

より
③発電所2m3/s P=2.4MW
⑦発電所3m3/s P=3.3MW
⑪発電所4m3/s P=3.5MW
である。

ダムを建設して流れを平準化して安定的に発電出来る様にしてやる必要がありそう。

流域面積28km2の名頃ダムで3.50m3/sの流量を確保出来る様だ。

こちらは精々16km2程度である。。3.50m3/sは厳しいかも知れんなあ。。

1606とはずがたり:2020/08/10(月) 11:25:24

三江線愛は宮脇俊三含めて強すぎる♪この話し俺も記憶に強いw

高梨
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.982718/132.618799/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

三江線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B1%9F%E7%B7%9A
三江線は浜原ダムを回避する沢谷駅付近を除くと、北方が頂点となる「へ」の字状に流れる江の川に沿って狭い平地を縫うように建設された。当初は、江の川の蛇行部分(粕淵駅、浜原駅付近など)をトンネルでショートカットする計画であったが、地域からの猛運動により断念[7]。結局、川に沿った迂回するルート(全長108kmだが、直線距離なら60km足らずである)となり、両都市間の短絡路としては機能していない。また拠点都市間ルートとしても、島根県東部の主要都市である出雲市・松江方面、西部の主要都市である浜田方面と、広島県との連絡にはいずれも迂回路となってしまい、陰陽連絡路線としての機能を果たせるものではなかったという指摘がある[誰によって?]。

急行「江の川」
1988年(昭和63年)から1994年(平成6年)まで臨時列車ではあるが、浜田駅 - 広島駅間を山陰本線・三江線・芸備線経由で運行する急行「江の川」(浜田駅 - 三次駅間は快速扱い)が運行された。紀行作家の宮脇俊三は三江線全通の前に、新幹線連絡列車として浜田駅 - 岡山駅間を山陰本線・三江線・芸備線・福塩線・山陽本線経由で運行する急行「ごうがわ」を構想しダイヤを作成したが、実際には急行どころか、全通後しばらくは全線を直通する列車すらなかった(『最長片道切符の旅』に記述あり)。「江の川」の運行により、ルートは違うものの宮脇の構想が結果的に現実化した形となった[要出典]。

江の川下流域の電源開発
江の 川橋梁群調査研究部会
西田修三
http://peshimane.net/wp/wp-content/uploads/2016/01/2015-29%E6%B1%9F%E3%81%AE%E5%B7%9D%E4%B8%8B%E6%B5%81%E5%9F%9F%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%BA%90%E9%96%8B%E7%99%BA_%E8%A5%BF%E7%94%B0%E4%BF%AE%E4%B8%89.pdf

昭和26年(1951年)には 60億?貯留の 桜江ダム 、 27(1952)年に は中国電力に よ る 出力14万kW(140MW)の発電計画、 30 年(1955年)には旧大和村高梨地区に電源開発会社に よ る 高さ 94m、 出力9万kW(90MW)のダム計画 が持ち上がった。この うち高梨ダムは水没家屋7 百戸、工事中の 三江南線が 8kmに わ た り 水没するというものであり、これの反対運動などもあって 三江南線の開通は昭和38年(1963年)となった。


表 主要 1 な発電所
発電所名 ダ ム 名 経営主体 最大出力 kW 開始年月
粕淵第二 早水川取水 中国電力 1,200 昭和 2 年 5 月
明塚 浜原 中国電力 25,000 昭和 28 年 11 月
潮 来島 中国電力 36,000 昭和 31 年 4 月
八戸第一 八戸 島根県 6,300 昭和 33 年 1 月
八戸第二 八戸 島根県 2,500 昭和 51 年 4 月



三江線は浜原ダム付近では建設の重複を避けて江の川を 離れて 大き く山側に 迂回し て い る 。こ の よ う に 電源開発と の 紆余曲折の た め 三江線が全線開通し た の は江津ー浜原間が 開通し て か ら 38年後の 昭和50年8月であった。 またこの間粕淵地区と大田市を結ぶ 「大滝線」 敷設計画もあった。
このように電源開発計画と三江線の誘致は当時のこの地域を揺るがした大問題で あ っ た 。

1607とはずがたり:2020/08/14(金) 11:05:15
これは有効落差なんかだけではなく降水量迄計算に入れた力作w

ここまで計算に入れると確かに巨大ダム欲しくなるし,形から入った有効落差,使用水量,流域面積なんかも成る程全部必要になってくる。

室戸岬東部水力開発
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/yonden10.html#z-murotoE

1608とはずがたり:2020/08/15(土) 11:12:52
>>1607
難しいしこっちの方がぐっと来るので名前変えた♪

阿佐地区水力開発
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/yonden10.html#asa

1609とはずがたり:2020/08/15(土) 12:17:01

明谷(みょうだに)堰堤+切越発電所

https://www.yonden.co.jp/assets/pdf/corporate/yonden/brochure/index/hydro_power_station.pdf[巨大pdf注意]によると四電切越発電所に水を送る明谷ダムは老朽化(wikiに拠ると四国最古級のコンクリートダムとのこと)でダム高を切り下げて堰堤化する工事が行われたそうな。切越発電所そのものは4.5MWと小さいけど再エネ利用が叫ばれる今日に堰堤化はちと残念だが。。

四国堰堤ダム88箇所巡りhttps://dam88.info/index.cgi?Sshop=9さんに拠ると
>よる年月の上流からの土砂の堆積についに耐えきれなくなり、
とのこと。

水力.comさんhttp://www.suiryoku.com/gallery/tokusima/kirikosi/kirikosi.htmlの記述は改修前のものの様で,有効貯水量3.8万立米(小さいw)だがこれも(更に)減少したであろう。。

それにしても88箇所巡りさんによると明谷ダムでの取水量が2.78m3/sとなってるけど,これがそのまま水力.comの切越発電所の使用水量と成ってゐる。明谷ダムの水源は本流の貞光川のを加えてるから明谷川の使用水量じゃないのではないか,って感じもするけどそれはまあ良いとして(貞光川本流の利水権は本流から明谷川へ運び水量増やす権利なのであろう),片川での取水流量はどうなってんだ?

更にはそっちの支流には内山谷川http://maps.gsi.go.jp/#16/33.949937/134.039437/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1でも取水出来そうだけどどうだろう。

1610とはずがたり:2020/08/15(土) 16:52:49

福井ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E3%83%80%E3%83%A0
総貯水容量 4,750立米
有効貯水容量 4,000立米

天端付近?…56.8m
http://maps.gsi.go.jp/#16/33.813982/134.589568/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

さて此処から何処へ注水するかである。

また地図上で見るよりは貯水量が少ない。。

小水力発電が精々である。。

1611とはずがたり:2020/08/19(水) 19:14:58
https://eneken.ieej.or.jp/data/5459.pdf

水力発電も一寸ずつ発電量さがっていくのか。。

1612とはずがたり:2020/08/20(木) 15:39:48
奥泉発電所。
沢の関川のこの辺から取水出来そう。
長島ダムの水量が減るけど発電には使ってへんし大丈夫やろ。
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.205549/138.184469/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
標高的にはこの辺か?
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.210423/138.185370/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
なんなら奥泉ダムに一旦送水してもええし関の沢川にダム作っても良さそう。

1613とはずがたり:2020/08/20(木) 22:23:26
ダム、必要以上に下流へ放流か 豪雨時に4基で水位低下
山本孝興
https://www.asahi.com/articles/ASN8L63K2N83UTIL021.html
2020年8月18日 21時37分

 西日本豪雨などがあった2018年、19年の2年間に、台風などの際に緊急放流をしたダムは全国に14基あり、少なくとも4基のダムが必要以上の水を下流に放流していたとみられることが、管理者の国や県への取材でわかった。見極めが難しい流入量を放流量が上回る「過放流」だった可能性がある。

ダムに過放流の可能性 「流入量の計算にタイムラグ」
 緊急放流は、大雨でダムが満水に近づいたとき、流入量と同じ量まで放流して水位を一定に保つ操作。この際に過放流をした場合、必要以上の水が下流に流れることになり、浸水被害につながる可能性もある。

 国土交通省によると、2018年7月の西日本豪雨で8基のダム、昨年10月の台風19号では6基で緊急放流が行われていた。朝日新聞は、ダムを管理する国交省や県への情報公開請求などで、当時の放流量や流入量、水位などが記された「操作記録」を入手した。

 それによると、西日本豪雨時の「鹿野川(かのがわ)ダム」(愛媛県大洲市)と「野村ダム」(同県西予市)、台風19号時の「塩原ダム」(栃木県那須塩原市)と「高柴ダム」(福島県いわき市)で、緊急放流中にダムの水位が下がっていた。

 4基のダムでは緊急放流の開始から約25分〜2時間後、放流量が流入量に追いつき、水位の上昇が止まった。その後は流入量にあわせた放流が続いており、水位は一定のままになるはずだった。だが、水位は塩原ダムの約1・65メートルのほか、3基のダムでも約1メートル〜約0・35メートル低下。貯水量では約166万5千〜約33万トン(東京ドーム1杯分が約124万トン)減っていた。

 国交省や各県の担当者によると、緊急放流の操作は、ダムを管理するコンピューターが算出した数値に従って職員が行う。水位は実測値を元に算出され、放流量も正確に把握されている。これに対し、支流などあらゆる所から流れ込む流入量は正確に測れないため、直近10分〜1時間単位の流入量を元に「想定値」を算出している。

 西日本豪雨時に国交省四国地方整備局の河川管理課長だった渡辺健二氏は「(想定した)流入量が実際の現象を表していなかった可能性がある。結果として、放流量が上回ったかもしれない」と説明。国交省河川環境課も「算出システムの精度が大規模な雨に追いついていない部分はある。今後、何らかの対策をとる必要がある」と話す。

    ◇

 愛媛県の肱川(ひじかわ)流域にある鹿野川、野村両ダムをめぐっては、緊急放流中にダム下流域の大洲市と西予市で約3500棟が浸水し、8人が死亡。下流域の住民らは今年1月以降、「浸水被害が広がったのはダムの緊急放流が原因」として、国などに損害賠償を求める訴訟を松山地裁に起こしている。(山本孝興)

1614とはずがたり:2020/08/20(木) 22:26:47
>>1612
国土地理院の地図には載ってないけど実際は取水堰堤があるみたいだ(;´Д`)
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/oigawa00.html

1615とはずがたり:2020/08/20(木) 22:29:36

結局この人も見付けておらず。。

296 関ノ沢堰堤FG
http://kirihoshi.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

1616とはずがたり:2020/08/20(木) 22:33:55
場所は明記されて居らず。。

2009年3月 7日 (土)
未知の領域 関の沢下流
http://amenomaru-turi.cocolog-tnc.com/tyoukoukiroku/2009/03/post-1cde.html

関の沢へは林道を利用して中流域や源流域へは入っているが、下流域は入っていないので7月に釣行した。関の沢橋梁の傍らから中電の取水堰堤への巡視道を行く。1時間位歩く。所々熊避けなのか一斗缶が吊る下げてあり、叩いた跡がある。熊がでるのかな〜〜。取水堰堤に着き昼飯を食べていると上流から釣り師現れる。朝一で入ったらしい。魚は居るが小型が多いとの事。上流へテン場を設けようとしたが、増水した時の事を考え堰堤の所をテン場とした。過去に増水で静岡市役所の職員が渓流で流され大井川まで流され死んだ事もあった。夕方を堰堤下でテンカラ遊び、水は少なくポイントも小さいが魚は居る。数匹を1人宴会の刺身にキープする。1人チビチビテントの中で川の音をBGMに宴会である。翌日はテンカラで上流へ、堰堤のすぐ上で、昔通らずだった「彦次の瀬戸」があるが浅くなり膝の高さで楽に通過する。上流も河原は広く明るい渓相。テンカラでまあまあの反応はあり20cmクラスが上がって来る。大物が出ないのが気に入らない。お昼に河原でラーメンを食して終了。帰路はじめじめと湿った巡視道をヒルの歓迎を受けつつ帰る。立ち止まって休む暇がない程、ヒルに圧倒される。

1617とはずがたり:2020/08/24(月) 16:29:27
ほんならもっと南側からもダム作って水とればええが〜と思ったがちゃんと気田川辺りからも取水してた。

後は翁川辺りからも取水出来そう。

水窪河内川(513m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.142468/137.899801/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
気田川(515m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.127473/137.926462/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
灰の沢(514m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.173080/137.924016/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水窪川(518m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.217839/137.919488/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
●翁川(520m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.219600/137.894726/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

水窪ダム (静岡県)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%AA%AA%E3%83%80%E3%83%A0_(%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C)

戦後、日本全国各地で主として水力発電所の開発を進めていた電源開発は、天竜川において1956年(昭和31年)に佐久間ダムを、1958年(昭和33年)には秋葉ダムを完成させた。その後、天竜川の支流・水窪川の上流部にも開発の手が伸ばされる。1969年(昭和44年)5月24日、水窪川の支流・戸中川をせき止めるようにして高さ105メートルの巨大なロックフィルダムが完成した。総工費は110億円。


湖水はダムでせき止めた戸中川の水と併せて、同じく水窪川の上流・白倉川の水も取り入れ導水路を通じて送水されている。ダム湖に貯えられた水は左岸に設けられた取水口より導水路を通じて下流の水窪発電所に向け送水され、最大5万キロワットの電力を発生したのち佐久間ダム湖(佐久間湖)に放流される。水窪発電所では年間1億5,800万キロワット時という電力量を発生している。

もともと水窪川は佐久間ダムよりも下流で天竜川に合流する河川であるため、佐久間ダム下流の佐久間発電所では水窪川の水を利用できずにいた。新たに水窪発電所が完成したことで、同発電所で利用された水窪川の水が佐久間発電所においても利用できるようになった。これによる佐久間発電所の発生電力量の増加量は、年間1億2,300万キロワット時であるという。

電発水窪発電所…50MW
http://www.suiryoku.com/gallery/shizuoka/misakubo/misakubo.html
出力
認可最大出力:50000kW
  常時出力: 7600kW
常時出力:8300kW(初掲載時データ)
年間総発電量:141000MWH(1億4100万キロワット時)
年間総発電量:158000MWH(1億5800万キロワット時、初掲載時データ)
水量
最大使用水量:26.50立方メートル毎秒
(内、気田川取水堰:8.5立方メートル毎秒)
常時使用水量: 5.65立方メートル毎秒(初掲載時データ)
落差
最大出力時有効落差:219.50m
常時出力時有効落差:221.95m(初掲載時データ)

1618とはずがたり:2020/08/25(火) 00:05:32
中電:豊岡発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/shizuoka/toyooka/toyooka.html
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-150/data/documents/06_4_electric_27.pdf
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/keta00.html#toyookaPS
3月なんかは効率的に(1.4百立米しか放流せずに)4.8百立米使い切って発電しているのに4月や12月は何やってんだ?
めっちゃ発電量少ないのに結構放水しちまっている。。流込式で殆ど溜め込み出来ないから一気に流れる時に流れて後は川が干涸らびてたってことか??
豊岡堰堤の増強が欲しいなあ。
7月と9月の堰放水量は合計で49.1百立米ある。これを貯留量85.72百万立米の豊岡堰堤に溜め込んで平準化してじっくり使えば(出来る筈なのに何故しない??)一ケ月辺り4.1百立米の使用となり,恰度10月の使用水量と同じなので発電量も1,526.9千kWh(1,526.9MWh,152.7万kWh)/月増強出来よう。12カ月の合計で18,322.8MWhを余分に発電できて稼働率も倍増出来る筈である。

1619とはずがたり:2020/08/25(火) 01:31:55
水利使用標識,惜しい,ぎりぎり見えん(;´Д`)
https://www.google.co.jp/maps/@35.1086249,137.9159482,3a,15y,302.8h,85.96t/data=!3m9!1e1!3m7!1s6Avm-u-GawS0KlQn1_v-yA!2e0!7i13312!8i6656!9m2!1b1!2i30?hl=ja

1620とはずがたり:2020/08/25(火) 01:32:49
>貯留量85.72百万立米の豊岡堰堤
orz…間違えた。。8.5千立米だ。。

全然足りん。此処にダム作り直しじゃw

1621とはずがたり:2020/08/27(木) 19:24:58

基本高水(きほんたかみず)
http://www.nilim.go.jp/lab/rcg/newhp/yougo/words/027/027.html

基本高水とは、洪水を防ぐための計画で、対策の目標とする洪水のハイドログラフ(流量が時間的に変化する様子を表したグラフ)のことです。
基本高水流量は、基本高水の最大流量から決めた流量です。


基本高水流量は、流域に降った雨がそのまま川に流れ出た場合の流量のことです。
基本高水流量からダムや調節池などの洪水調節の量を差し引いて、川を流れる流量のことを計画高水流量といいます。

1622とはずがたり:2020/08/27(木) 19:26:33
小仁熊ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%BB%81%E7%86%8A%E3%83%80%E3%83%A0

流域面積 21.6 km2
湛水面積 25 ha
総貯水容量 1,930,000 m3
有効貯水容量 1,610,000 m3
利用目的 洪水調節・不特定利水・上水道
事業主体 長野県
備考 愛称: 富蔵ダム
総事業費: 約215億円

小仁熊ダム(おにくまダム)は、長野県東筑摩郡筑北村(旧本城村)富蔵地先、信濃川水系犀川の支流麻績川に注ぐ東条川の治水も兼ね、並行して流れる別所川の支流小仁熊川に建設されたダム。

富蔵ダム(とくらダム)という愛称をもつ、高さ 36.5 メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節、不特定利水、周辺地域への上水道用水供給を目的とした多目的ダムである。


歴史
筑北村(旧本城村・坂北村・坂井村)が位置する筑北盆地は、長野県内でも比較的降雨量の少ない地域ではあったが、台風の接近などにより大雨が降ると東条川が出水、しばしば水害をもたらしてきたことから、かねてより治水対策が求められてきた。また、長野自動車道が開通し麻績インターチェンジの設置に伴って松本市、安曇野市等からのアクセスが向上したことにより、宅地開発が進み、上水道用の水源確保も急務とされた。

長野県はこれを受け、筑北ダム建設事務所(のちの奈良井川改良事務所)を置き筑北盆地の抜本的な治水・利水事業を計画。麻績川を境として以南では小仁熊川に小仁熊ダムを、以北では宮川に北山ダムの建設に着手した。

東条川総合開発事業としては、ダムを東条川の本線上ではなく、並行して流れる別所川の支流、小仁熊川に建設。その上で東条川に分水ぜきを設け、東条川を流下する大水の一部を総延長2.8kmの導水路で小仁熊ダムへと導くことで複数の河川の治水を行う。このトリッキーな治水計画の背景として、東条川流域がすでに集落が密集しており、さらにJR 篠ノ井線が並行して走っているとあって大規模なダム建設はおろか河川改修すら容易ではなかったことが挙げられる。

1983年(昭和58年)から1988年(昭和63年)にかけて実施計画調査が行われ、1989年(平成元年)より建設工事着工。東条川分水ぜきと、導水路2,808m(うち開水路2,133m、JR線をくぐるトンネル675m)の建設工事、そしてダム湖に沈むことになる道路の代替となる新道の敷設工事が並行して行われ、1998年(平成10年)3月ダム本体工事に着手、1999年(平成11年)9月よりコンクリートの打設を開始し、11月9日に関係者170名を招き定礎式が執り行われた。コンクリート打設工事は2000年(平成12年)12月に完了し、平成14年10月8日より試験湛水開始。2003年(平成15年)8月に完成した。

諸問題
2000年(平成12年)10月26日に長野県知事に田中康夫が就任し、多くのダムを始めとする公共事業の凍結・見直しが行われたが、小仁熊ダムはその本体工事着手が1998年であったことから、脱ダム宣言後も順調に建設工事が続けられた。 ダム建設地点はちょうど旧炭坑跡地であり、コンクリート充てんによる止水対策が急所となったが、この作業に労を費やすこととなり、工期は延長、事業費は1989年当初の見込み62億円の3倍以上、215億円となった。

また、試験湛水時にダムより上流300メートル先でクラック(ひび割れ)が発生し、道路が一部通行止めとなったというアクシデントも発生している。

場所(標高616m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/36.418943/138.000072/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

東条川からの取水堰はこれか?
http://maps.gsi.go.jp/#16/36.401139/138.024770/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
そうみたいだ♪
https://blog.goo.ne.jp/match1128/e/fe1e12b4c8714fe312fa8be25d94f6a4

1623とはずがたり:2020/08/28(金) 01:18:19
場所…この辺っぽい。有効落差もまあまあ。

堰堤(408m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.238907/138.347343/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
発電所(283m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.198851/138.359145/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

安倍川(あべかわ)水力発電所の建設計画について
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/3263334_21432.html
2017年03月02日
中部電力株式会社

当社は、安倍川水系安倍川の流水を利用した安倍川水力発電所の建設を計画いたしましたので、お知らせいたします。

安倍川水力発電所は、発電出力7,100kWの流れ込み式水力発電所で、2019年度に工事に着手し、2022年度に運転を開始する予定です。

今後、当社は地域や地元自治体をはじめ関係者の皆さまにご理解とご協力をいただき、自然環境へ配慮をしながら、開発を進めてまいります。

当社は、エネルギー自給率の向上と温室効果ガスの削減に貢献するため、再生可能エネルギーの開発を積極的に進めています。

なかでも水力発電は、安定した発電電力量を期待できることから、当社は引き続き、一般水力や維持流量発電所の開発に努めてまいります。

また、既設水力発電所の設備改修による出力および発電電力量の向上についても計画的に進めてまいります。

【計画概要】

発電所名 安倍川水力発電所

所在地 静岡県静岡市葵区

水系・河川名 安倍川水系・安倍川

発電/運用方式 水路式/流れ込み式

発電出力 7,100kW

最大使用水量 7.00m3/s

有効落差 約121m

想定年間発電量 約3,800万kWh
(一般家庭 約11,700世帯分の年間使用電力量に相当)

CO2削減量 年間18,000トン程度

工事着手予定 2019(平成31)年度

運転開始予定 2022(平成34)年度

1624とはずがたり:2020/08/28(金) 01:26:39
>>1623
増強プラン♪

巨大なダムのない安倍川なので利水に萌え萌えだけえが,欲張りたい。

ここhttp://maps.gsi.go.jp/#15/35.224798/138.359606/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高420m]やここらhttp://maps.gsi.go.jp/#15/35.201727/138.369691/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高420m]やここらhttp://maps.gsi.go.jp/#16/35.197904/138.374788/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高222]辺りにも取水堰作ってもう一寸強化できひん??

全部で最大利用水量を8m3/sにすれば出力も8.1MW位には出来そう。

まあこれは20年位経ってリプレースする時の課題かな。。

更に渡本(発電所付近・標高282m)から取水して,この辺http://maps.gsi.go.jp/#15/35.116539/138.356688/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高156m]まで持ってきてもう一発発電かましたい。

高低差は矢張り130m程あるので,支流の中河内川のこの辺http://maps.gsi.go.jp/#15/35.160302/138.325317/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高284m]からも取水して使用水量9m3/s位に増やして9.5MW位はいけんちゃうか。

1625とはずがたり:2020/08/28(金) 11:03:03
>>1625
更に梅ヶ島発電所構想!

発電所は取水口に近いここらhttp://maps.gsi.go.jp/#16/35.222870/138.352665/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高355m]

取水は以下の3箇所ほど
藤代堰堤http://maps.gsi.go.jp/#16/35.228409/138.365303/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高502m]
梅ヶ島堰堤http://maps.gsi.go.jp/#15/35.242184/138.355701/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高501m]
孫佐島堰堤http://maps.gsi.go.jp/#16/35.255853/138.331958/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1[標高500m]

取り逃がす支流は三郷川と濁川だけなので,使用水量は6m3/sは行けるであろう。

標高差145mとまずまず。

想定発電容量は6.1MWってとこ☆

梅ヶ島堰堤辺りを改造してダムにして調整池作りたいけど安倍川本流を堰き止めるだけで結構水は貯められそう。

孫佐島堰堤は梅ヶ島ダムとして孫佐島聚落が沈まない程度に川原一杯に貯水するのも手だな〜♪

1626とはずがたり:2020/08/28(金) 14:35:43
秋葉第二発電所 一括更新工事の完了・増出力運転の開始について
https://www.jpower.co.jp/news_release/2016/05/news160530.html
平成28年5月30日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、社長:北村雅良)は秋葉第二発電所において、平成27年10月より主要設備の一括更新工事を実施してきましたが、このたび法定使用前自主検査を終了し、5月27日(金)より、出力を34,900kWから35,300kWに増出力して運転を開始いたしました。

秋葉第二発電所

水車ランナ吊り込みの様子(平成28年2月)

秋葉第二発電所(静岡県)は、昭和33年の運転開始から50年以上が経過しており、経年により老朽化した機器を更新し、設備信頼度の向上と合理化・省力化を目的として、水車、発電機、主要変圧器等の主要設備の一括更新工事を行っておりました。
工事では、最新の解析・設計技術を用いて水車ランナ羽根形状を改良するなどにより、出力が400kW増加し、35,300 kWとなりました。

これにより、Jパワーが保有する水力発電所の最大出力合計は8,571,070kWとなりました。
Jパワーは、秋葉第一発電所の1号機と2号機についても、今年の10月から水車及び発電機などの一括更新工事により、出力を45,300kWから47,200kWに増加させる計画です。今後もCO2フリーの再生可能エネルギーである、水力発電所の一括更新による増出力運転など、積極的に推進して参ります。

【秋葉第二発電所概要】

所在地:静岡県浜松市
出力:35,300kW
最大使用水量:110?/s
ダム:秋葉ダム(堤長 273.4m、高さ89m)
運転開始:昭和33年6月

1627とはずがたり:2020/08/28(金) 14:36:45
Jパワー、静岡県浜松市の水力発電所を改修して出力増ー年間発電量はおよそ560万kWh向上
2017/06/05
(月)
SmartGridニューズレター編集部
https://sgforum.impress.co.jp/news/3968

電源開発は、水力発電所「秋葉(あきは)第一発電所」の2号機の設備を更新し、運転を再開したと発表した。

電源開発(Jパワー)は2017年5月31日、同社が静岡県浜松市天竜区に建設し運営している水力発電所「秋葉(あきは)第一発電所」の2号機の設備を更新し、運転を再開したと発表した。秋葉第一発電所は1958年1月に運転を開始した古い水力発電所。今回は発電機を最新のものに更新したほか、運転開始以来使用していた水車を新設計のものに入れ替えた。この効果で、秋葉第一発電所の最大出力が従来の45.3MW(4万5300kW)から、46.25MW(4万6250kW)に向上した。

図 秋葉ダム。秋葉第一発電所のほか、秋葉第二発電所、秋葉第三発電所の水源となっている

図 秋葉ダム。秋葉第一発電所のほか、秋葉第二発電所、秋葉第三発電所の水源となっている

出所 電源開発

新しい水車を設計する際には、最新の解析、シミュレーション技術を駆使して、水の流れや、羽根が受ける水圧分布などを綿密に解析したという。その結果、水車の形状が元々使っていたものに比べると変化したという。

発電機と水車の更新により、最大出力が45.3MWから46.25MWと、およそ950万kW向上したが、この分によって年間発電量がおよそ5.6GWh(560万kWh)向上したという。出力向上分だけで設備利用率を計算するとおよそ67.29%となる。改良後の最大出力46.25MWの発電設備が、この設備利用率で稼働すると想定すると、設備更新後の秋葉第一発電所の年間発電量はだいたい272.63GWh(2億7262万5435kWh)となる。

資源エネルギー庁が試算した一般世帯の年間電力消費量は、3600kWh。設備更新後の秋葉第一発電所の年間発電量の試算値にこの値を当てはめると、約7万5729世帯分に当たる。発電した電力は、従来と同じように各電力会社に卸売する。ちなみに、設備更新による出力増分で得られる年間発電量560万kWhだけでも、だいたい1556世帯分に当たる。

1628とはずがたり:2020/08/30(日) 00:50:10
ええもんめっけ☆

資料5-1 江の川水系河川整備基本方針
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/070810/pdf/s5-1.pdf

1629とはずがたり:2020/08/30(日) 01:54:32
>>1628
ガチガチに固められててなかなか水力発電増強する術ないなあ。。

浜原ダムと江の川取水堰の湛水区間延ばして貯留量増やして増水時の水を貯めとけるようにするぐらいかなぁ。。生田川にも堰作って調整したい。

http://www.suiryoku.com/gallery/shimane/akatsuka/akatsuka.html
明塚発電所
認可最大出力:25.0MW
最大使用水量:110.00m3/s
水車:14.5MW*2

浜原ダム(調整池)
有効貯水量260万立米
湛水面積:1.49平米

http://www.suiryoku.com/gallery/hirosima/n_kumami/n_kumami.html
新熊見発電所
認可最大出力:23.3MW
最大使用水量:90.00m3/s
水車:24.0MW*1
取水位標高:141.30m
放水位標高:107.00m

北側では割りと良く雨が降るようだ。
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/070810/pdf/ref1-1.pdf

1630とはずがたり:2020/08/30(日) 02:02:54
生田川側の風景。田圃潰せばOK
https://www.google.co.jp/maps/@34.8011387,132.7741211,3a,75y,42.47h,86.82t/data=!3m6!1e1!3m4!1sJGVg0DXrdbFAsHkU9Pjy-w!2e0!7i13312!8i6656

1631とはずがたり:2020/08/31(月) 13:13:51
>これに伴い、小又川第一および第二発電所については今後の維持管理費用増加も踏まえ、小又川新発電所の完成を機に、その役目を終えることとしました。
未だ使えるなら使え〜や。水取られるのか?

小又川新が10.326MWで,トータルで2.86MW増って事は廃止される小又川第一第二合計で7.466MWあったっちゅうこんか。

2018年12月25日
2019年5月、秋田県で66年ぶりに新たな水力発電所「小又川新発電所」を着工
https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2018/18-1225.html

http://tohazugatali.dousetsu.com/news/18-1225a_large.jpg

三菱マテリアル株式会社(取締役社長:小野 直樹、資本金:1,194億円)は、秋田県北秋田市小又川水系において、1953年(昭和28年)に完成した小又川第四発電所以来の新規水力発電所となる「小又川新発電所(出力10,326kW)」を2019年5月に着工しますので、お知らせいたします。

…当社は、再生可能エネルギー固定価格制度(FIT)の施行を機に、森吉ダムを中心とした小又川水系にて営業運転中の小又川第一、第二および第四発電所の効率的運用による電源増加策、ならびに小又川第一および第二発電所の経年対策について検討を進めてまいりました。その結果、森吉ダム直下の小又川第四発電所の放流口から直接取水(取水量13.0m3/s)し、ずい道により約8.5km下流に水を導き、有効落差約90mを確保して10,326kWの発電をする新発電所の建設を計画し、FIT認定を受けました。本建設に併せ、河川環境保全と維持のために正常流量の放流も設定しました。これに伴い、小又川第一および第二発電所については今後の維持管理費用増加も踏まえ、小又川新発電所の完成を機に、その役目を終えることとしました。

新発電所の完成は2022年12月を予定しております。新発電所の完成により、小又川水系の発電能力は2,860kW、年間発電量は約13,400MWhの増加となり、…

<小又川新発電所概要>

1)
名称及び位置
名称:小又川新発電所
位置:秋田県北秋田市森吉字桐内沢外30国有林1048林班イ小班 地先
   (米代川水系阿仁川支川小又川)
2)
出力、発電量
最大出力:10,326kW(水車容量5,339kW×2台)
年間発電量:約48,500MWh
3)
使用水量
最大使用水量:13.0m3/s(6.5m3/s/台)、 常時使用水量:4.17m3/s
4)
有効落差
最大使用水量時有効落差:91.50m、 常時使用水量時有効落差:94.32m
5)
ずい道のこう長
こう長:8,489m(在来工法:849.1m、TBM工法:7,639.9m)
6)
工事計画
着工予定:2019年5月、 竣工予定 :2022年12月

1632とはずがたり:2020/08/31(月) 13:14:43

https://www.mmc.co.jp/chinetsu/suiryoku03.html
小又川第四発電所
 1953(S28)年に森吉ダムの建設に併せて運転を開始(立軸フランシス水車)した当所水力発電所の中では最大規模であり、基幹場所の一つですが、当時の建設工事は資材運搬道路も無く相当難工事であったとの記録が残されております。
 1999(H11)年に無人化を図り、現在は小又川第一発電所で遠方監視制御を行っており、2015(H27)年にFIT認定設備として水車(立軸フランシス)・発電機を更新しております。

小又川第二発電所
 1944(S19)年に運転を開始(横軸フランシス水車)し、当初流れ込み方式でしたが、森吉ダム・小又川第四発電所の 完成に伴い、放水路より直接取水する方式に改造され現在に至ります。

小又川第一発電所
 1号機(横軸フランシス水車)が1930(S5)年に運転開始。その後1963(S38)年に2号機(立軸フランシス水車)を増設し 出力増強を図り現在に至ります。
 1999(H11)年小又川第四発電所の無人化に伴い、小又川系全ての水力発電所の集中遠方監視制御をしております。

三菱マテリアル株式会社 小又川第一発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata1/komata1.html
昭和 5(1930)年 3月  :運用開始
認可最大出力:5720kW
  常時出力:1750kW
水量
最大使用水量:13.51立方メートル毎秒

三菱マテリアル株式会社 小又川第二発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata2/komata2.html
昭和19(1944)年10月  :運用開始
認可最大出力:1750kW
  常時出力:1540kW
水量
最大使用水量:5.20立方メートル毎秒


三菱マテリアル株式会社 小又川第三発電所 跡
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata3/komata3.html
昭和18(1943)年     :運用開始
平成12(2000)年     :廃止

本発電所は森吉山ダムの建設に伴い廃止されました。

三菱マテリアル株式会社 小又川第四発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/akita/komata4/komata4.html
昭和28(1953)年12月  :運用開始
出力
認可最大出力:6500kW
  常時出力:1450kW
水量
最大使用水量:16.50立方メートル毎秒

1633とはずがたり:2020/08/31(月) 14:56:59
こんなとこにトンネル??
https://maps.gsi.go.jp/#16/40.084729/140.420251/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

1634とはずがたり:2020/08/31(月) 20:35:36

おいおい迂闊にも見逃してて知らんかったぞ。。
しらんかった。豊田通商と東電の提携は風力に注力するユーラスにばっか目を取られてたけど水力でも全面提携か〜。
2018年に豊田通商が東京発電に出資。2019年に豊田通商から株を譲り受ける形でユーラスが東京発電に出資。

株式会社ユーラスエナジーホールディングス
https://www.eurus-energy.com/company/outline/
豊田通商株式会社 60% / 東京電力ホールディングス株式会社 40%

東京発電株式会社
http://www.tgn.or.jp/teg/company/outline.html
東京電力リニューアブルパワー株式会社 / 豊田通商株式会社 / 株式会社ユーラスエナジーホールディングス

国内の中小水力発電事業をてがける東京発電株式会社に出資
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/181219_004307.html
2018年12月19日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、本日、東京電力ホールディングス株式会社の子会社である東京発電株式会社(以下、東京発電)が実施する第三者割当増資を引き受けましたのでお知らせ致します。

国内の中小水力発電事業をてがける東京発電株式会社に出資
https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?IMNEWS1=1399660
2019/04/01  株式会社 ユーラスエナジーホールディングス 

2019年04月01日 - 国内の中小水力発電事業をてがける東京発電株式会社に出資

当社は2019年3月29日、豊田通商株式会社が保有する、東京発電株式会社(以下、東京発電)の発行済株式の一部について譲渡を受け、東京発電へ出資参画いたしましたのでお知らせ致します。

1635とはずがたり:2020/09/01(火) 17:16:33
すげえわ。

四国電力 東豊永発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/kouchi/hgtoyona/hgtoyona.html

https://www.yonden.co.jp/assets/pdf/corporate/yonden/brochure/index/hydro_power_station.pdf
当社で落差最大の一般水力発電所;東豊永発電所(405.7m:6,500kW)


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