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商業・流通

362千葉9区:2008/12/24(水) 23:27:48
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081224-OYT1T00061.htm
年末商戦苦戦「巣ごもり」消費強まる、携帯も不振


雇用不安、巣ごもり消費……。景気の急速な悪化で、年末商戦の活路が見えにくい(都内の百貨店で) 年末商戦が盛り上がらない。百貨店では12月に入り売り上げが前年同期から10%近い減少となっている店も目立ち、消費低迷時も強かった携帯電話のような商品も買い控えの動きが広がっている。

 景気の急速な悪化で消費者が外出を控えていることを反映し、ゲームやおせち料理など家で過ごすための商品が売れる消費の「巣ごもり」傾向が強まっている。


 大手百貨店の大丸、松坂屋を傘下に抱えるJ・フロントリテイリングによると、12月に入り22日までの売上高は前年同月に比べ数%落ち込んでいる。大丸の婦人服や紳士服、美術・呉服・宝飾品は10%を超える減少と深刻だ。

 高島屋も衣料品の不振が目立ち、22日時点の全店売上高が2けた近いマイナスとなっている。

 百貨店全体の2008年1〜11月の累計売上高は前年同期比3・7%減となっており、12月分を加味した通年では、金融不安に揺れた1998年(5・0%減)以来の落ち込みとなる見込みだ。

 百貨店でにぎわっているのが、おせちやクリスマスケーキの売り場だ。高島屋では国産食材を用いた6万3000円の高級おせち200セットが2週間で完売した。お歳暮売り場では、限定の食品詰め合わせなどを自分用に買い求める人が増えている。「巣ごもり」消費の表れという。

 JTBの4日時点の見込みでは、年末年始に海外に出かける旅行者は前年比4・6%減の約58万人で、5年ぶりに60万人を割り込む。海外旅行が減った分だけ国内の消費に回ればよいが、実際には「国内での買い物に振り向ける額はごく一部」(大手百貨店)とみられる。

 「不況知らず」と言われた携帯電話でも、民間調査会社のMM総研の調査では、「今後1年間は購入しない予定」と回答した人が42%に達した。携帯電話各社は、冬商戦向けに相次いで新商品を投入しているが、「3か月以内の購入を予定」との回答はわずか6・6%にとどまる。

 MM総研では「(販売奨励金を使わない新販売方式の導入で)端末価格など初期費用が跳ね上がった影響で、買い控えの傾向が強まっている」と分析している。

 こうした中、ゲームは強みを発揮している。ゲーム雑誌出版社のエンターブレインによると、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDSi」の国内累計販売台数が11月1日の発売から2か月足らずで100万台を超えた。12月は21日時点で約52万7000台売れたという。(中沢謙介)

(2008年12月24日07時15分 読売新聞)


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