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Tohazugatali Tourist Bureau

5982OS5:2025/01/30(木) 11:53:55
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万博前売り券販売伸びず、目標の半分で頭打ち…協会の期待は「来場後の口コミ」
2025/01/30 06:00
 大阪・関西万博の開幕まで3か月を切る中、前売り入場券の販売が目標の半分の700万枚台で頭打ちとなっている。企業頼みで個人購入が伸びていない状況が浮き彫りになっており、日本国際博覧会協会(万博協会)などは打開策を模索している。

赤字の恐れ
 入場券の販売は2023年11月末に始まった。半年間の会期中に1回入場できる「早割1日券」(大人6700円)などがある。

 前売り目標1400万枚に対し、今月22日現在の販売実績は、762万枚。昨年10月から3か月以上、700万枚台が続く。企業販売分として経済界に割り当てられた700万枚の大半が売れ、息切れしている。


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 万博協会の十倉雅和会長(経団連会長)は昨年末の記者会見で、「パビリオンやイベントの予約を受け付ける1月13日からが勝負だ。(目標達成の)自信はある」と述べていた。しかし、直近1週間(1月16〜22日)の販売実績は5万4381枚と、前週の4万9633枚と大きく変わっていない。

 開幕までは、あと73日。このままのペースなら累計で800万枚超にとどまる見通しで、個人購入分の販売促進が急務だ。

 万博協会は、会期中に延べ2820万人が来場すると見込み、前売りを含めて2300万枚の入場券販売を目指す。経済産業省によると、その8割(1840万枚程度)が売れなければ1160億円の運営費が賄えず、赤字になる恐れがある。

購入手続き煩雑
 販売不振の一因は、「万博の中身」が見えないことだ。

 万博協会は、公式アプリ「EXPO2025 Visitors」でパビリオンやイベントを紹介しているが、「万博の華」と呼ばれる海外パビリオンは国旗や「準備中」の文字の掲示にとどまっている国が多い。

 万博協会幹部は「参加国に『展示内容を発表してほしい』とお願いし続けているが、それぞれの考えや戦略があって応じてもらえていない」と漏らす。ある国の担当者は「サプライズを残しておいて、開幕した時に関心をピークに持っていきたい」と明かした。

 入場券の複雑な購入手続きもハードルになっている。

 万博協会は、会場となる人工島・ 夢洲ゆめしま (大阪市此花区)への交通手段が限られていることから、来場者数を厳格に管理することを目指している。このため、公式サイトで入場券を購入する際、IDを取得した上で原則として来場日時を指定する仕組みを導入した。一部のパビリオンやイベントは予約制で、人気の場合は抽選が行われる。

 こうした予約システムは過去の万博にはなかった。万博協会は、公式サイトで購入に必要なクリック数を減らすなどの改良をしつつあるが、抜本的なシステム変更は難しいという。

 SNS上では「情報が少なく、どのパビリオンに行ったらいいかわからない」「入場予約とパビリオン予約で二重予約をするから、足が重くなる」といった投稿が相次いでいる。

 ある財界幹部は「協会幹部には官僚出身者が多い。来場者の意向をつかみ、販売戦略を立てるマーケティング(市場調査)が不十分だったのではないか」と苦言を呈す。

前売りに限らず
 万博協会側は、前売りに限らず販売を伸ばす方法を検討。実際に会場を訪れた上で、SNSなどで発信してもらう「口コミ」に期待している。

 期間中に何度でも入場できる「通期パス」(大人3万円)の購入者は、リピーターとしての発信が見込めるため、開幕直後に「1日券」で来場した人が通期パスを買い直す場合の値引きなどを考えているという。

 大阪府は、開幕前に人気ユーチューバーら「インフルエンサー」に会場を訪れてもらい、吉村洋文知事とコラボする動画をネットに投稿することを計画中だ。


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