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Tohazugatali Tourist Bureau
371
:
チバQ
:2009/09/28(月) 22:23:48
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000260909280003
【検証Y150】
検証Y150下:残した市民参加の芽
2009年09月28日
赤レンガ会場では市民協催フィナーレイベントが開かれ、自由演奏会Y150のライブで締めくくった=横浜市中区
開国博Y150の最終日。よこはま動物園ズーラシアに隣接するヒルサイドエリア(横浜市旭、緑区)では、数多くの市民参加イベントに、大勢の人が楽しんでいた。
会期中の参加団体は180以上。自然や環境など様々なテーマのイベントを、市民が開いてきた。消えゆく横浜の景色を写真で残す企画をした富田陽介さん(29)は「最初は個人で参加したが、手伝ってくれる人、写真を持ち込んでくれる人がいて、人の輪が広がった」と振り返る。
タイ北部の生活をゲームや展示物で伝える「たねまるの北タイ暮らし体験」。企画した山本博子さん(59)は「タイを支援する活動を続けてきたが、発表の場を与えてもらい、横浜の子供たちなどに理解してもらえたことがうれしい」と話した。
横浜・新港地区のベイサイドエリアに隣接する無料会場の大さん橋、赤レンガ倉庫も含めれば、約330団体の市民団体が参加。毎週末を中心に手作りのイベントが繰り広げられていた。
また、市民ボランティアには募集人員を超える約2500人が登録。「申込者が多く、ボランティアに入りたくてもなかなか入れない状態が続いた」という。協賛企業の美容関連商品大手ファンケルは、社員200人をボランティアで派遣した。
環境活動などを行う市民団体で副会長を務める大川哲郎さん(42)は、Y150のゴミの分別などにかかわった。「Y150は市民力を高めるきっかけになった」と話す。
開幕した4月28日からの有料入場者数は目標の「500万人」を大きく下回った。
その一方、会場周辺には経済効果があった。赤レンガ倉庫の飲食店からは「期間中は前年比で客数が6割増、売り上げも2割増えた」。横浜中華街発展会協同組合の林兼正理事長も「例年はお客さまが減るお盆明けも落ち込みがなかった」と話す。
ベイサイドエリアの有料会場は想定以下の人出だったが、周辺には恩恵を生むという現象が起きていた。横浜商工会議所幹部は「無料会場を含めれば600万人以上が訪れ、市全体で考えれば経済的に成功だといえる」と語る。
閉幕後、主催の横浜開港150周年協会には収支決算という大きな仕事が残る。
期間中に入場料収入を見込んだ45億円のうち、8月末時点では25億円止まりだった。この部分だけみると、十数億円規模の赤字が想定される。
横浜市の林文子市長は「赤字が出た場合は、協会が責任を持って対応する」と断言。その協会の佐々木謙二会長(横浜商工会議所会頭)は「イベント開催のリスク管理は考えている。(赤字は)心配するようなことではない」と自信を示す。入場料収入の不足分は、グッズの売上金や、目標の20億円を上回った企業協賛金などでまかなえると説明する。
また、最大の目玉だった機械仕掛けの巨大グモ。約4億3千万円の経費をかけたが、閉幕後は横浜市が所有権を選択できる契約という。協会幹部は「国内のテーマパークなどに売却できれば」ともくろむが、具体的な話はない。
27日午後8時半、ベイサイドエリア。フィナーレとして、巨大グモが最後のパフォーマンスを披露した。
その後の閉会式。林市長は「開国博は未来を輝かせる種をまくためのイベント。多くの市民参加と協力に支えられた。この苦しい時代を乗り越えるには市民の力が必要。大きな力を見て心強く思った」とあいさつ。開国博は153日間の幕を閉じた。
参加した市民団体の一人は話す。「今回の市民参加イベントで市民のリーダーが育ち、また50年後、100年後の活動につながっていくのではないか」
市民参加の窓口、「Y150市民参加プラットホーム」の推進委員長で作家の山崎洋子さんは27日夕、開国博を振り返る企画に参加した。
「これまでどうやったら市民参加できるか分からなかった人たちが、Y150で仲間入りできた。これで終わりにするのではなく、次の活動につなげていかなければならない」と締めくくった。
(この連載は伊藤雅哉、杉村健が担当しました)
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