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法学論集

190小説吉田学校読者:2006/03/30(木) 21:07:49
政治家無罪はリクルート事件一審の藤波元官房長官以来12年ぶり。「虚偽供述」とまで踏み込んだか。
別記事によると、「元会計責任者は橋本氏もしくは自民党に累が及ぶのを防ごうとした」と判決では指摘しているようであるけれども、明日の判決要旨を見た方がよいのかな?
検察側は控訴の意向だそうです。

日歯連献金事件:冤罪、スケープゴート 無罪判決の村岡氏
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060331k0000m040107000c.html

 「今までの無念さがこれで何とか晴れた、と思わず涙が出た」。日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、村岡兼造元官房長官(74)を無罪とした30日の東京地裁判決。無罪を言い渡された瞬間、両手を証言台の上に置いたまましばらく動けず、涙をこぼした。「全くの冤罪(えんざい)。スケープゴートにされた」との訴えが通じ、会見では何度も感謝の言葉を口にした。【佐藤敬一、山本浩資】
 午後2時過ぎ、東京地裁104号法廷。スーツ姿の村岡元長官は、緊張した様子で証言台の前に立った。「被告人は無罪」。川口政明裁判長が主文を告げると、傍聴席から拍手が起きた。被告席に戻ると今までの苦しい思いが頭をよぎったのか、止まらぬ涙を何度もハンカチでぬぐった。
 言い渡し後、川口裁判長は「長い間ご苦労様でした。桜が咲いています。これから先どうなるか分かりませんが、せめて今晩一晩ぐらいは平穏な気持ちで桜を見て楽しまれてはいかがでしょうか」と語りかけた。
 村岡元長官は涙で言葉にならず、2度頭を下げた。裁判長の退廷後、検察官に歩み寄って「ぜひ橋本(龍太郎元首相)さん、元宿(仁・自民党事務局長)さんを(事件として)やってください」と声を掛けたが、検察官は無言で法廷を後にした。
 「当然無罪を確信していたが、家を出るときは非常に不安だった。正しい判断をしてくれて感謝している。つらい毎日だったが、やっと何とか愁眉(しゅうび)を開いたな、という思いでいっぱい」。判決後の会見で、村岡元長官はそう切り出した。検察に対しては「十分な捜査をしていない。冤罪を作らんようにして頂きたい」と語気を強めた。
 判決で虚偽供述をしたと指摘された滝川俊行元被告については「残念だと思います」。
 03年11月の総選挙で落選し、政界を引退していた翌年9月に在宅起訴。「判決までの1年半、ものすごく失うことが多かった。道を歩いていても『あの人は起訴された犯罪者』という視線も感じた。本当につらい思いだった」。弁護士費用は自宅近くの土地を売って充てた。無罪を訴えたA4で16枚の最終意見陳述書は、起訴後に覚えたパソコンで1週間かけて打ったものだった。


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