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電力・発電・原子力スレ

451荷主研究者:2009/06/28(日) 19:13:22

http://kumanichi.com/news/local/main/20090520010.shtml
2009年05月20日 熊本日日新聞
本社機能を熊本から福岡に一本化 西部電気工業

 東証一部上場の西部電気工業(笠原正昭社長)は二十日までに、熊本・福岡の二本社制を廃止し、年内に登記上の本社を熊本市から福岡市に移すことを決めた。同社は「営業強化が目的。熊本の人員や機能は変わらない」としているが、主力企業の“流出”に、県経済の地盤沈下を危ぐする声も出ている。

 同社は一九四七年に創業後、熊本市に本社を置いてきた。しかし大口顧客であるNTTの福岡シフトなどを受け、〇三年に福岡本社を新設。総務、営業部門などを熊本から移し福岡が事実上、本社機能を担っている。

 今回は登記上の本社も福岡市に移転する。六月十九日の株主総会に定款変更を諮る予定で「通信工事に加え、情報システム支援など新分野の増強には市場が大きい福岡に根を下ろす必要がある」(清元桂介取締役)と判断した。

 同社は本社移転後も県内経済団体への加入を続ける方針。「六十年間育ててもらった熊本に貢献していきたい」(総務部)という。ただ軸足がさらに福岡に移ることは避けられない。二年後の九州新幹線開業をにらみ企業誘致を狙う県は「本社の存続をお願いしてきただけに(移転は)残念」と赤星政徳商工観光労働部次長。

 西部電気工業を除く県内の上場六社、非上場の地場企業の中でも事業の主力を県外に移す動きが続いている。地域流通経済研究所の岩永祥三専務理事は「人口減やIT化で企業の組織再編、統合はさらに進む。熊本の特性や強みを明確に打ち出す拠点化戦略が必要だ」と指摘する。(毛利聖一、蔵原博康)


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