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スーフィズムに関するHP

131とはずがたり:2013/08/05(月) 15:21:27

エジプト:同胞団最高指導者ら 襲撃デモ隊殺害扇動で訴追
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/20130805k0000e030114000c.html
毎日新聞2013年8月5日(月)10:26

 【カイロ秋山信一】エジプトの刑事裁判所は4日、軍事クーデターで大統領を解任されたモルシ氏の出身母体・イスラム組織ムスリム同胞団の最高指導者バディア氏らが、同胞団本部を襲撃したデモ隊の殺害をそそのかした罪で訴追されたことを明らかにした。政府系紙アルアハラム(電子版)が伝えた。初公判は今月25日に開かれる。国内のイスラム組織や欧米による和解の仲介が続いているが、同胞団が訴追に反発するのは必至だ。

 アルアハラムによると、訴追されたのは、バディア氏やナンバー2のシャーテル氏ら同胞団幹部6人。カイロ郊外にある同胞団本部が6月30日に暴徒化した反モルシ派のデモ隊に襲撃された際、デモ隊の殺害を扇動した罪に問われた。同胞団本部では当時、デモ隊と同胞団の銃撃戦が起き、少なくとも8人が死亡した。クーデター後に同胞団幹部が訴追されるのは初めて。シャーテル氏は拘束されているが、バディア氏は逃走を続けているとみられる。

 軍主導の暫定政権と同胞団の和解交渉を仲介しているイスラム指導者のモハメド・ハッサン師によると、同胞団側は交渉の前提条件として幹部の釈放や訴追免除を求めている。今回の訴追で同胞団側が態度を硬化させる可能性が高い。同胞団は4日夜もクーデターへの抗議行動を続けた。

 一方、暫定政権は強硬策を示唆しながらも、和解工作を並行して続けている模様だ。国営テレビは、内務省の治安部隊が4日までにカイロ近辺にある同胞団の2カ所の集会場を包囲し、入場を禁止すると報じていた。だが集会場では4日夜になっても道路の封鎖などは行われていない。

 仲介役のハッサン師は3日、シシ国防相や同胞団関係者と相次いで会談し、「国防相は集会を強制的に解散させないと約束した」と語った。バーンズ米国務副長官や欧州連合(EU)のレオン特使もカイロに滞在し、和解の仲介を続けている。当初は米国との接触を拒んでいた同胞団側も面会に応じた。

 軍・治安部隊と同胞団の2度にわたる衝突で120人以上の死者が出たことで、国際社会からは非難が噴出している。軍を支持してきた国内の世俗派からも疑問の声が上がっており、暫定政権は強硬策を棚上げしているとみられる。


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