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合成樹脂スレッド

173荷主研究者:2010/07/24(土) 13:55:36

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201007/06/01201_2121.html
2010年7月6日(火)化学工業日報
帝人デュポン、12年度にもPETフィルム次期増設

 帝人デュポンフィルムは、2012年度にもポリエステル(PET)フィルムを増設する。日本のほか、中国、インドネシアを含めて事業化調査(FS)を開始した。需要が拡大している液晶ディスプレイ(LCD)や太陽電池用フィルムを増産する。生産規模は年間2万トン程度、投資額は100億円規模となる見通し。一方、欧米拠点に続き、日本でも生産体制の見直しに着手する。11年度末までに岐阜事業所(岐阜県安八郡)の老朽設備を停止する方向で検討を進めている。ただ、既存設備の生産性を高めることで全体の供給能力は維持する。構造改革を推し進める一方、次の成長戦略を描くことで事業競争力を高める。

 帝人デュポンフィルムは、PETフィルムの世界大手メーカー。日本をはじめ欧米アジアなど世界6拠点で合弁事業を展開中だが、世界同時不況による需要減退を受け、構造改革に取り組んでいる。昨年、欧州のルクセンブルク工場で一部生産ラインの厚物化と休止を実施。米国では昨年2月にオハイオ州サークルビル工場を閉鎖、さらに今年末までにサウスカロライナ州フローレンス工場を閉鎖し、バージニア州ホープウエル工場とスプルアンス工場の2工場体制とする。欧米の各事業拠点とも10年1〜5月期は最終損益黒字化を果たしており、通期(1〜12月期)でも黒字を確保する見通し。

 欧米に続き、日本でも構造改革に着手する。すでにプロダクトミックスの見直しを進めているが、さらに、岐阜事業所の老朽化設備の停止を検討している。ただ全体の供給能力は、残りの設備の生産性を高めることで、08年同等以上とする方針。停止する設備については、今後の需給を睨みながら、中国やインドネシア工場への移管を判断するとしている。


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