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2004年米国大統領選スレ
339
:
千葉9区
:2008/12/20(土) 11:28:56
オバマ政権の閣僚指名、性別・人種・党派の多様性に配慮
オバマ新政権
19日、米シカゴでの記者会見でカーク元ダラス市長(中央)の肩を抱くオバマ次期大統領。左はソリス下院議員=ロイター 【ワシントン=本間圭一】オバマ次期米大統領は19日、シカゴで記者会見し、カリフォルニア州選出のヒルダ・ソリス下院議員(51)を労働長官に、ロン・カーク元ダラス市長(54)を通商代表部(USTR)代表に、イリノイ州選出のレイ・ラフッド下院議員(63)を運輸長官に起用する人事を発表した。
これにより、次期政権の閣僚15人の指名は終わり、今後は上院での承認や次官級人事などに焦点が移る。
閣僚の内訳を見ると、15人のうち、ヒスパニック(中南米)系が3人、アジア系が2人など人種的少数派(マイノリティー)が計7人に上る。女性は3人、共和党が2人と、性別、人種、党派の多様性に配慮した布陣となった。
ソリス氏は、メキシコ移民の父と、ニカラグア移民の母の間に生まれた。下院では移民問題などに取り組み、次期長官に承認されれば、失業対策や労働者の待遇改善などの懸案にあたる。
カーク氏は1995年に黒人として初のダラス市長となり、現在は法律事務所の共同経営者。世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の交渉に臨む。
(2008年12月20日10時39分 読売新聞)
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