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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

595千葉9区:2009/04/18(土) 13:00:09
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200904160105a.nwc
デフレ、牛丼戦争の号砲? 「すき家」値下げ“先陣”切る
2009/4/16

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーは15日、今月23日から主力の牛丼とカレーの価格を値下げすると発表した。牛丼(並盛り)は20円安、カレー(同)は50円安となり、それぞれ330円となる。すき家は2001年3月、牛丼を先行値下げして低価格競争の先陣を切った経緯がある。日本経済のデフレ傾向が鮮明になる中、吉野家と松屋を巻き込む「第2次牛丼戦争」が勃発(ぼっぱつ)する可能性が高まっている。

 ≪狙いは客数アップ≫

 今回の値下げに伴って、すき屋は04年2月から発売してきた「豚丼」(並盛りで300円)の販売を休止。豚肉の仕入れ費用を抑えて、牛丼とカレーのコスト削減につなげる。

 消費者の節約志向を受けて、すき家の09年3月期末の既存店の客単価は前期比2.1%減少し、売上高は同1.6%のマイナスに陥った。客数を増やさなければ「売上高の増加は見込めない」(すき家)と判断、価格に敏感な消費者の来店を促したい考えだ。

 すき家が“価格破壊”の先駆けだったことはまだ記憶に新しい。01年3月、牛丼の価格を一気に120円下げ、280円とした。独走を許すまいと、01年8月に吉野家が同額の値下げを実施。松屋も01年9月、110円の値下げを実施している。

 激しい価格戦争は、結果として牛丼チェーン全体の客数増の引き金となり、吉野家の02年2月期の売上高は前期比4割超の1406億円、経常利益も4.6%増の155億円と「安さで稼ぐ」方程式を実証した。

 ≪耐える吉野家・松屋≫

 ただ、今回のすき家の値下げに対して、牛丼を380円で販売する吉野家、松屋はともに静観の構えを見せる。両社では、すき家がメーンで使っている豪州産の牛肉より単価が1.5倍高い米国産を主に使用しており、値下げが難しいためだ。

 吉野家を傘下に置く吉野家ホールディングス(HD)の安部修仁社長は14日、「品質を優先したい」などと述べ、“値下げ路線”と一線を画す考えを表明した。春と秋に牛丼価格を50円程度引き下げる吉野家の方針は、あくまで「期間限定」というわけだ。

 もっとも、吉野家の09年2月期の既存店の客数は3.2%減で、松屋も09年3月期で3.7%減った。毎年新規に200店程度の大量出店を続け、計1214店(15日現在)と業界最大の店舗網を誇るすき家に顧客が流れれば、苦戦を強いられるのは間違いない。

 吉野家は今後、総店舗数を1220店まで増やす方針だが、来客数ですき家と差がつけば、恒常的な値下げに踏み込む公算が大きい。デフレ下の牛丼戦争が再び幕を開ける日は、そう遠くなさそうだ。(今井裕治)

596とはずがたり:2009/04/18(土) 15:43:25

美少年酒造が再生法申請 汚染米や裏金影響
2009年04月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090418004.shtml

民事再生法を申請し、会見で頭を下げる美少年酒造の緒方直明社長(手前)と緒方伸太郎副社長=17日午後8時45分、熊本市(小野宏明)

 三笠フーズによる汚染米不正転売事件の被害企業とされ、今年三月に別の取引に絡んで裏金問題が発覚した地場の老舗酒造業、美少年酒造(城南町、緒方直明社長)は熊本地裁に民事再生法の適用を申請し、十七日、保全命令を受けた。代理人弁護士によると、負債総額は約十九億円。事業は継続し、雇用も維持しながら支援企業の確保を急ぐ。

 農水省の調べでは、汚染米の流通先企業で自主廃業は一件あるが、経営破たんは初めて。

 同社によると、昨年九月の不正転売事件で売り上げが落ち込んだ上、裏金問題で返品が相次いでいた。現経営陣では事業継続が困難と判断し、自主再建を断念した。同法適用の申し立て日は十六日。

 緒方社長は熊本市のホテルで記者会見し「私個人が引き起こした問題で、応援してくれた多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝。支援企業が決まった時点で、引責辞任する意向を明らかにした。代理人弁護士は支援企業について「数社と話し始めており、一カ月をめどにまとめたい」と話した。

 同社は主力商品の「美少年」で、国内外に事業を展開。ピークの売上高は一九八六年九月期の二十四億円で、清酒では県内販売量の約四割を占めるトップメーカーだった。しかし清酒需要が低迷し、〇八年九月期は十三億円に落ち込んだ。

 そうした中、不正転売事件で汚染米混入の疑いが表面化。売り上げが一時は前年の一割に急減した。

 商品購入などで経済界や県の応援を受け、今年三月には五割程度に持ち直したが、緒方社長が三笠フーズ関連会社との取引で、原料米を安価な米に差し替える方法で裏金をつくっていたことが発覚。返品が続いていた。

 美少年酒造は二十三日午前十一時から、城南町の火の君総合文化センターで債権者説明会を開く。(中原功一朗)

598匿名:2009/05/11(月) 22:58:51
内容:
山崎製パン大阪第二工場のドーナツ課に勤務する湯田平係長は、耳の悪い「補聴器使用」
の35歳のパート社員に聞こえないように、小さい声でアイツ辞めさしたら良いのに?と他の
役職の人と中には人事や本社の人間も居た。その事を聞こえていたので、とても
腹が立ちました、今はその事で自己退職しています。その時、人事の片山係長さんに言うたら
なぜ、辞めるの?と、真面目に仕事してるのにねって言われて心が安心しました。
で、現在も求職中でハローワークに通う毎日です。
どうか、もう1度、山崎製パン大阪第二工場に戻らせて下さいませんでしょうか?
宜しくお願いします。
但し、湯田平係長は本社に報告済ですよ。裁判所へはいつになるか出頭の書類が届くはずですので
法律事務所に依頼中です。飯島社長さん、何とか湯田平係長の処分をお願いします。

599匿名:2009/05/11(月) 23:00:07
内容:
山崎製パン大阪第二工場のドーナツ課に勤務する湯田平係長は、耳の悪い「補聴器使用」
の35歳のパート社員に聞こえないように、小さい声でアイツ辞めさしたら良いのに?と他の
役職の人と中には人事や本社の人間も居た。その事を聞こえていたので、とても
腹が立ちました、今はその事で自己退職しています。その時、人事の片山係長さんに言うたら
なぜ、辞めるの?と、真面目に仕事してるのにねって言われて心が安心しました。
で、現在も求職中でハローワークに通う毎日です。
どうか、もう1度、山崎製パン大阪第二工場に戻らせて下さいませんでしょうか?
宜しくお願いします。
但し、湯田平係長は本社に報告済ですよ。裁判所へはいつになるか出頭の書類が届くはずですので
法律事務所に依頼中です。飯島社長さん、何とか湯田平係長の処分をお願いします。

600匿名:2009/05/11(月) 23:03:25
上記の記事の人物に覚えてるか?
猿渡正徳さん・井口さん・浅田さん。勤務当時はお世話になりました。

601匿名:2009/05/11(月) 23:06:37
山崎製パン大阪第二工場のドーナツ課のいじめは今の社会状況からみて最悪ですよ。

602とはずがたり:2009/05/13(水) 13:14:28

後味軽やか、純米吟醸酒を共同開発 県立大と新政酒造
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090513e

 県立大(小林俊一学長)と新政酒造(佐藤卯兵衛社長)が共同開発した酵母「新政新酵母(仮称)」を使った純米吟醸酒「究(きわむ)」が完成した。同社が大学と協力して商品開発を行ったのは初めて。12日は秋田市大町の同社で、ラベル張りなど出荷前の最後の作業が行われた。

 同大生物資源科学部応用生物科学科の岩野君夫教授(醸造学講座)が昨年6月、同社に新酵母と新商品の共同開発を提案し、ことし2月中旬に仕込みを開始した。同講座の学生4人が麹(こうじ)づくりやもろみの分析などに参加した。

 新政新酵母は、同社が昭和初期に開発した全国でも最も古い清酒用酵母「きょうかい六号(新政酵母)」から、岩野教授が学生の味覚を基準に優良株を再選抜してつくった。酵母以外の原料も本県産にこだわり、原料米は秋田酒こまち、麹菌は秋田今野商店(大仙市)の「吟味」を使用した。精米歩合は55%。完成した純米吟醸酒は、ふくよかな口当たりと、苦味や渋みなどの雑味がない現代的で軽やかな後味などが特徴という。

 商品名は同大学内で募り、158点の中から、ことし開学10周年を迎えた同大の研究の集大成という意味を込めた「究」が選ばれた。15日に秋田市で、開学10周年を記念して開かれる研究実用化事例発表会で披露される。27日からは、同社や県内の酒販店で販売される予定。初年度の予定販売量は1300本。価格は720ミリリットル入り2000円。
(2009/05/13 09:45 更新)

603荷主研究者:2009/05/14(木) 00:25:20

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090331/CK2009033102000025.html
2009年3月31日 中日新聞
飛騨牛乳の高山新工場あす稼働 安全、衛生管理を徹底

より厳しい安全管理がなされた飛騨酪農農業協同組合の新工場=高山市新宮町で

 飛騨酪農農業協同組合(飛騨牛乳)の新工場が高山市新宮町に完成し、4月1日から稼働する。原料の貯蔵から製造、出荷までの作業工程を1つの棟に集める構造にするなど、ハード面での高度な安全や衛生管理を目指して建設した。

 組合は、高山市と下呂市の酪農家31軒で構成する。現在、牛乳やバター、ヨーグルトなど31商品を、1日に全体で約25トンを製造。卸売業者を通じて県内を中心に東海や北陸、関西に出荷している。

 新工場は、旧工場(高山市岡本町)の老朽化に伴い建設した。一棟の工場とし、従来は別の建物だった貯蔵設備などを集約。総床面積は4800平方メートルで、約1・5倍の広さになった。

 作業工程ごとに専用室を設けて厳重にし、温度を1カ所で集中管理できるようにした。雑菌が入りにくい密閉性の高い製品ができる設備も導入し、飲みきり型の小瓶に入った低温殺菌牛乳の生産が可能になるという。学校や各種団体の研修を受け入れる食育調理室も設置した。

 また新工場では、場所がないため三重県四日市市の業者に委託していたアイスクリームの製造を自前で手がけていく。同組合によると、安全や衛生面についてはこれまで職員の意識を高めるなどソフト面が中心だった。野武司営業部長は「ハード面を整えたことで、商品の安全性をより高度なレベルに引き上げることができる」と話している。

 (白山泉)

604千葉9区:2009/05/16(土) 02:53:08
>>591
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090515-00000009-tkwalk-ent
アルコール0.00%!「キリン フリー」が異例の売上げ
東京ウォーカー5月15日(金) 12時39分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合

キリンビールが4/8に発売した「キリン フリー」が売れている。

世界初の“アルコール0.00%”のビールテイスト飲料という触れ込みで、発売前から期待感の高い商品だったが、発売初月で約34万ケースを販売。5月下旬には当初の年間販売予定数だった63万ケースを超える見込みだという。

「現在製造工場では、一部休日を返上して生産体制を強化しています。予想を大幅に上回る好評をいただき、年間販売予定数を当初の2.5倍にあたる160万ケースに上方修正しました」(キリンビール広報部)。

ガソリン代が落ち着き、ETC搭載車の高速代が1000円になって休日にドライブを楽しむ人が増えるなど、追い風も吹いた。発売イベントを開催した高速道路(東京湾アクアライン)の「海ほたるパーキングエリア」では、週末のビールテイスト飲料の販売数としては異例の約150本を記録。発売後も同社には「いつでも飲めるのがいい」「運転者も含め、参加者全員で乾杯できた」など、予想を上回る反響が届いているという。

「アルコールが0.00%ですので、運転前をはじめ、これまで飲めなかった様々なシーンで安心して楽しめる点がご支持いただいているようです。当社お客様センターでは、現在も毎日平均100件以上のお問い合わせがあるんです。最近の飲酒運転防止や適正飲酒などの意識の高まりもあるのではないでしょうか」(同広報部)。

GWにはかなりの渋滞が発生するなど、イライラするドライバーにとって、パーキングなどで手軽に飲めるビールテイスト飲料はリフレッシュ・アイテムとしても心強い。これから暑くなり、さらなる“おでかけ需要”が見込める季節。「キリン フリー」の快進撃はしばらく止まりそうにないのだ。【東京ウォーカー】

605千葉9区:2009/05/16(土) 12:50:45
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000905160003
主婦の目ラベル改善
2009年05月16日


《県の食品表示監視制度 7年目》


 市民が食品の表示(ラベル)を監視する「県食品ウォッチャー制度」が始まって今春、7年目に入った。主な担い手は主婦で、長年の経験を買い物の現場で生かしている。数年にわたって再任される人も多く、効果は徐々に表れている。(枝松佑樹)


◆昨年度13万点調査


 長崎市内に住む09年度のウォッチャーの研修が8日、開かれた。約40人が参加。食品の表示についてルールを定めた日本農林規格(JAS)法や食品衛生法について説明を受け、ラベルの不備を指摘する実践演習に臨んだ。
 県が用意した演習用のラベルには「豚肉(肩ロース) 消費期限 20.6.10」とある。ウォッチャーたちの目が光る。「これは確か、原産地の表示が必要なはずよ」「保存方法についても書いてないわ」……。正確な表示は「米国産豚肉(肩ロース) 消費期限 20.6.10 10℃以下で保存」だが、あっという間に不備が洗い出された。
 全国で食品偽装事件が相次いだことを受け、県は07年度に125人だったウォッチャーを、08年度は210人に増やした。09年度は205人。うち女性が194人で、大半が50〜60代の主婦だ。
 長崎市の原美都里さん(69)は2年目となる。「ラベルの正確さは、特にアレルギーを持つ人にとっては死活問題」と話す。以前から、ラベルに注意を払う方だった。「以前は『おかしいな』と思うラベルが多かったが、食品偽装が問題となり、ここ数年は減った」。それでも、小さな店では、ラベルもなく山盛りにされた商品をまだ見かけるという。
 研修には、男性の参加者もいた。66歳の男性は、妻とよく買い物に行くようになり、ラベルを不審に思うことがあったのが応募のきっかけだ。食品メーカーに40年勤め、良い品を出すのが誇りだったという。「不景気で、食品メーカーも目先の利益にとらわれがち」と心を痛める。これから1年間、メモを片手にスーパーを歩いてみるつもりだ。
 ウォッチャーによる年間の調査食品数は08年度、約13万6千点に及んだ。一方、ウォッチャーの報告を受けて県が立ち入り調査をしたのは、03年度は202件だったが、08年度は62件まで減った。県食品安全・消費生活課は「売る側も正確なラベルを心がけるようになってきた」と、制度に一定の効果があるとみる。
 しかし、原さんは効果に限界も感じるという。ウォッチャーはラベルに書いてある範囲でしか正誤を判断できないからだ。「中身の偽装を調べられるのは、行政しかない」


 ◎食品ウォッチャー制度 


02年に食品偽装事件が相次ぎ、03年に全国各地で導入された。県の委託を受けた消費者が、JAS法や食品衛生法などが定めた項目について、ラベルに不備がないか調べ、不備を見つけた場合は県に連絡。また、3カ月に1回、調査食品数などを報告する。必要に応じて県が業者を調査・指導する。ウォッチャーには謝礼として年に数回、県の特産品が贈られる。

606荷主研究者:2009/06/04(木) 23:50:51

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/158749.html?_n1040=4&_n1041=2&_n1042=24&_n1043=2&_n1048=2
2009年04/13 14:23 北海道新聞
管内生乳生産量 103万トン 1978年以降最多 十勝農協連08年まとめ

 十勝農協連(山本勝博会長)は管内の二〇〇八年畜産統計をまとめた。〇六年の生乳廃棄以降の減産傾向から一転して増産意欲が高まり、生乳生産量は一九七八年以降最多の百三万九千九百トン(前年比4・4%増)となった。一方で、乳用牛飼育農家戸数は三十四年連続で過去最低となった。(中村征太郎)

 生乳生産量の百万トン突破は〇五年の百万二千二百トン以来、二回目。経産牛一頭当たりの乳量も八千五百四十二キロと過去最高を記録した。輸入飼料価格の高騰で全国的には減産となったが、道内は輸入飼料への依存度が比較的低く、昨年はデントコーンの収量を確保できた。

 乳用牛の飼育頭数も同0・9%増の二十万九千八百八十頭。ただ、今後の生産傾向について十勝農協連酪農畜産課は「海外の輸入製品の価格が安くなっており、先行きは不透明」とみる。

 乳用牛飼育農家戸数は、経営難や後継者不足などで三十四年連続で減少し、同2・6%減の千六百九十二戸。一方で、農業生産法人などの共同経営は前年より一戸増の三十三戸にとどまっており、大規模化が進んでいないことが分かる。

 肉用牛では、肉牛価格の低迷で農家戸数が同6・9%減の七百七十二戸。飼育頭数は同5・6%増の十六万五千三百四十六頭となった。肉用ホルスタイン種が同7・5%増の八万四千七百五十頭、黒毛和種が同7・6%増の三万三千九百頭と、全体を押し上げた。

607荷主研究者:2009/06/05(金) 00:09:38

http://kumanichi.com/news/local/main/20090423006.shtml
2009年04月23日 熊本日日新聞
ビール生産能力6割増 サントリー熊本工場

 サントリーは二十三日、九州熊本工場(嘉島町)のビール類生産ラインを一・六倍に増強し、年間生産能力を現在の五百万ケース(一ケースは六百三十三ミリリットル瓶二十本)から、八百万ケースに引き上げる計画を明らかにした。六月に稼働を始める。

 九州熊本工場のビール類生産ラインの設備増強は二〇〇三年の操業開始以来初めて。出荷拡大が続いているビール類生産体制の強化を図るのが狙い。投資額は四億円。

 増強工事は昨年十二月に着手しており、発酵後のビール類を熟成させるタンク(百八十キロリットル)を現在の八基から十二基に増設。販売好調な高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」などを生産する。

 同工場は昨年、生産能力ぎりぎりの四百八十万ケースのビール類を出荷。年間を通じてフル稼働が続いていた。今回の増強で、〇九年は5%増の五百四万ケースの出荷を見込む。

 山野裕律・技師長は「質の高いビール作りに欠かせない熟成タンクが増えたことで、夏場の最盛期需要にも十分対応できる体制が整った」と話した。

 九州熊本工場は、ビール類を製造する国内四拠点の一つで、阿蘇からの地下水を使い素材の良さをアピールしている。発泡酒、第三のビールを含むビール類五種と、清涼飲料二十種を製造。九州と中国地方の一部に製品を出荷している。
(松本敦)

608荷主研究者:2009/06/14(日) 16:49:03

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/162875_all.html
2009年05/03 06:45 北海道新聞
ホクレン、生乳販売量過去最高に 昨年度379万トン チーズ用17%増

 ホクレンの昨年度の生乳販売量が前年度比2%増の三百七十九万トンとなり、過去最高になったことが二日、分かった。チーズ向けの販売増が主要因で、生産過剰で生乳を廃棄せざるを得なかった二〇〇六年三月以降、大手乳業メーカーにチーズ増産を働きかけ、需要開拓を図ってきた成果が実った形だ。スイーツブームによる生クリームの需要増も販売増に直結した。

 ホクレンは全道の酪農家が生産する生乳の約97%を集荷し、全国の乳業メーカーなどに販売している。

 昨年度の販売量の内訳は、チーズ向けが前年度比17%増の四十三万トン、生クリーム向けが同9%増の九十九万トンで、ともに過去最高だった。牛乳などの飲用向けは同2%増の八十三万トン、バターや脱脂粉乳用の加工向けは同5%減の百五十三万トン。

 チーズ向けの販売が大きく伸びたのは、雪印乳業と森永乳業が根室管内に、明治乳業が十勝管内に、それぞれチーズ工場を建設し、昨年度から本格生産が始まったため。生クリーム向けも、デザートやアイスクリーム用の需要開拓が実り、十五年前と比べて四倍の販売量を達成した。飲用向けも猛暑で本州の生産量が鈍った夏場を中心に、道外からの注文が伸びた。

 飼料高騰による酪農家の経営難が続いたため、ホクレンは三月に生乳の平均価格を約7%値上げして一キロ八十円台としたが、三月の全販売量は前年度比1%増の計三十二万トンとなり、影響が最小限にとどまったことも、販売増の一因となった。

 ホクレンは本年度も乳業大手のチーズ工場への販売をさらに増やしたい考えで、販売目標を前年度比3%増の約三百九十万トンとした。ホクレン酪農部は「牛乳や乳製品の消費拡大に向けたPRに積極的に取り組み、増産を望む酪農家の期待に応えていきたい」としている。

612とはずがたり:2009/06/17(水) 16:52:27

畜産飼料値上げへ 全農など3四半期ぶり
2009.6.17 15:14
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090617/biz0906171516011-n1.htm

 全国農業協同組合連合会(JA全農)や日本農産工業、日本配合飼料など飼料メーカー各社が、家畜の餌となる配合飼料を7〜9月期に値上げする方針を固めたことが17日、分かった。前期(4〜6月期)に比べ上げ幅は1トン当たり3千円前後で、5〜6%の上昇となる見通し。

 主原料のトウモロコシの国際価格が昨年12月以降、上昇に転じたのが要因。原油価格の再高騰で海上輸送費が増加した影響もある。値上げは3四半期ぶりで、畜産農家の経営を圧迫しそうだ。

 穀物の国際相場は、新興国の経済成長やバイオエタノールの需要増を受けて高騰した後、昨年の金融危機をきっかけに急落した。

 しかし、米国での天候不順による作付けの遅れに加え、景気の底入れ期待を背景にした投資マネーの流入で、再び上昇している。

614とはずがたり:2009/06/27(土) 22:35:07

田沢湖ビール「恵」、醸造も県内で モルト工場、来月完成
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090627d

 わらび座(仙北市)が経営する「田沢湖ビール」(田口俊光支配人)は、農林水産省の農商工連携施設整備事業の補助金により、たざわこ芸術村内の既存施設を改築してモルト工場を新設している。完成は7月末を予定。

 同社は県立大と共同で、100%県産原料のビール「あきた麦酒 恵(めぐみ)」を昨年から発売しているが、モルト工場の新設によって、醸造作業もすべて県内でできるようになる。

 「恵」は、大潟村の県立大圃場で収穫した大麦と、同社が自家栽培しているホップ、和賀山塊の伏流水、県内で発見された桜天然酵母を原料に使っている。六条大麦使用と二条大麦使用の2種類があり、昨年は計1万4千本を限定発売し、1カ月半で完売した。

 モルト工場は113平方メートル。たざわこ芸術村内の空き施設を活用する。大麦を発芽させる発芽室、乾燥室、芽を取る脱ぼう機などを備える。モルトづくりは昨年、県外業者に委託して行ったが、モルト工場新設によりすべての工程を同社で行うことが可能となる。

 ことしは昨年の約3倍の4万8千本を製造する予定。8月1日に予約の受け付けを開始し、10月2日発売を予定している。
(2009/06/27 10:09 更新)

616荷主研究者:2009/06/28(日) 19:35:22

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20090527305.htm
2009年5月27日03時18分更新 北國新聞
北陸乳業が事業再編へ 撤退、他社との提携を検討 経営難、施設老朽化で

 北陸乳業(七尾市)が事業撤退や他社との提携の可能性も含め、再編協議を進めていることが二十六日、分かった。親会社で筆頭株主のJA全農いしかわや石川県によると、大手との価格競争などから経営状況が厳しく、施設老朽化も重しとなっている。消費量の減少で乳業メーカーは苦戦を強いられており、全農は今後、生産者の意見も踏まえ方針を決める考えだ。

 同日の県議会産業委員会で和田内幸三委員(自民)が取り上げた。県側も今月に入り、全農側から再編に関し説明を受けたとした。

 同社は「農協牛乳」を製造し、北陸三県に出荷。石川県内のシェアはトップの36%。学校給食用は51%を占め、二〇〇九年三月期決算では最終黒字を確保している。

 ただ、牛乳類は消費低迷が続いており、〇七年の全国消費量(日本酪農乳業協会調べ、一人一日当たり)は一〇〇ミリリットルと一九九七年から二二ミリリットル減少。そこに追い打ちを掛けるように昨年から飼料が高騰し、同社は三月に原乳値上げに伴い価格改定を実施。大手との価格競争もあり、四月の売上高は当初計画の15%減と落ち込み、五月も厳しい状況だ。

 七一年の創業時に建てた工場の建て替えに十数億円かかることも負担となり、全農は「今期の黒字計画の実現は難しく、将来的な展望を考えざるを得ない」とする。

 提携については、小松牛乳(能美市)や明治乳業、ホリ乳業(金沢市)の名前が挙がっているという。全農では、生産者団体の役員や生産者三十六戸に対し、状況説明などの対応を進めている。

618千葉9区:2009/06/29(月) 21:38:31
http://www.asahi.com/business/update/0629/TKY200906290283.html
イオン100円ビール エビスは店向け高級スタウト
2009年6月29日20時28分
 小売り大手イオンは7月下旬から、自主企画(PB)の第3のビール「トップバリュ 麦の薫り」を発売する。スーパー「ジャスコ」などでは350ミリリットル缶で税込み100円と、いまの第3のビールの価格より5〜10円安く売る。サントリーが製造。

 価格が未定のコンビニ「ミニストップ」も含め、全国の約3700店で扱う。麦の風味を高めた仕込み方法と爽快(そうかい)な飲み応えが特徴で、イオンのPB商品のうちビール系飲料は初めてという。イオンは「消費者の要望が強い」として、より安い第3のビールの開発を検討していた。

    ◇

 サッポロビールは、飲食店向け専用の黒生ビール「エビス スタウト クリーミートップ」を7月3日に発売する。きめ細かい泡と濃厚なコクが特徴。ジョッキ1杯なら、通常のエビスビールより50〜100円ほど高くなりそうだ。

 サッポロは、64年からアイルランド産の黒ビール「ギネス」を販売してきたが、製造元の英ディアジオ社は昨年11月、販売権を09年6月からキリンビールに移す方針を発表。サッポロはギネスに似た濃厚な味わいの独自の黒ビールの開発を5月から急ピッチで進めていた。「2〜3年後には家庭用も売り出したい」(福永勝社長)という。

622とはずがたり:2009/07/13(月) 09:52:06
おおん!?
アンチ三菱でサントリー好きだけどボスもファイアーも好きな俺にとってはちょい複雑。。

623まる:2009/07/30(木) 22:58:36
埼玉の工場は実際に作業しているパートのほとんどがブラジル系。
しかも、男のケツばかり追い掛け回して不倫している。
私が働きだしてからでも、最低3組は不倫をしているカップルを知っている。
そのうち2組は会社にばれてクビになった。
今現在も若い社員の男をくわえ込んでいるブラジル系のパート女がいる。
実際、工場内でもなかりの噂になっているが、新しく責任者になった工場長は噂を知っていても何の対処もしないらしい。
こんなんだから、工場内での不倫が絶えない。
食品を扱う工場で、不倫ってイメージが最悪。
恥ずかしくて気持ち悪くて、コンビにとかで自社製品を見つけても購入する気になれない。

625荷主研究者:2009/08/09(日) 23:42:26

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/175992_all.html
2009年07/08 09:14 北海道新聞
南富良野のポテトチップス工場 「シレラ」12月稼働

札幌市内での記者会見後に並ぶ(右から)田子忠湖池屋社長、CM出演中の中嶋朋子さん、池部彰南富良野町長、村山友希ふらの農協組合長

 菓子メーカーの湖池(こいけ)屋(東京)とふらの農協(富良野)は7日、上川管内南富良野町幾寅に建設中のポテトチップス工場を12月に本格稼働させると発表した。

 ふらの農協が湖池屋の商品を受託製造する。総事業費約43億円を投じて、約5300平方メートルの工場を5月に着工。稼働後はパート約60人を採用する。ポテトチップスの生産量は年約2900トンで、同農協産を中心にジャガイモ約1万670トンを使用する。

 工場名は、アイヌ語の「本当の」の意味の「シ」と、「風」の意味の「レラ」の造語で「シレラ富良野」とした。同社は関東と京都に自社3工場を持つが、道内の製造拠点は初めて。

626荷主研究者:2009/08/09(日) 23:49:36

http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=2620
2009年7月24日 新潟日報
亀田製菓、国際線向けに米菓供給

 亀田製菓(新潟市江南区)は、日本航空(東京)の国際線向けに米菓の供給を始めた。力を入れている海外市場開拓の一環。外国人の利用客に米菓をアピールする狙いで、2009年度は1千万袋の供給を見込む。

 同社が航空会社に商品を供給するのは初めて。6月から始めた。米菓は1袋15グラムほどで、柿の種やあられ、せんべいなど10種類が入っている。機内でおつまみとして提供されている。

 既存の生産ラインを活用して製造。和をイメージした専用パッケージで、季節によって緑や青など色を変える。国際線のエコノミークラスとビジネスクラスを中心に、一部国内線向けにも供給する。

 日本航空は「味のバラエティーがあり、年齢、性別にかかわらず幅広く人気がある」と採用理由を説明する。

 亀田製菓は09年度から3年間の中期経営計画で、連結売上高に占める海外売上高の割合を、現在の0・1%から11年度には約2%へ引き上げを目指している。同社は「航空機を利用する海外の人に米菓に触れてほしい」としている。

627荷主研究者:2009/08/11(火) 13:22:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907250148.html
'09/7/25 中国新聞
不況…地ビール「冬の時代」
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 地域おこしの起爆剤として期待された中国地方の地ビールメーカーが「冬の時代」を迎えている。不況で観光客が減り、安値の第3のビールなどにも押されているためで、事業撤退や一時休業が相次ぐ。各社は工夫を凝らした新商品などで生き残りに懸命だ。

 「不況で観光客が減ったあおりを受けた。営業コストも賄えない」。柚子屋(ゆずや)本店(萩市)の金史一社長は、3月末に製造を中止した理由をこう説明する。

 「三次ベッケンビール」を造っていた三次麦酒(三次市)は13日から一時休業した。「発泡酒や第三のビールに押され、昨秋以降の不況も追い打ちを掛けた」と三田正司社長。併設レストランを含めた08年9月期の売上高は約1億5600万円で初年度の半分に落ち込んでいた。

 低価格ビールとの違いを出すため、期間限定で地域色の高い銘柄を打ち出す動きも相次ぐ。島根ビール(松江市)は宍道湖の夕暮れをイメージした赤色のビールを5月から期間限定で発売した。

 呉ビール(呉市)は「観光客だけでなく地元の人の来店が鍵」とみる。工場併設のレストランの料理を増やし、地元のリピーター客の増加を目指す。

【写真説明】13日から一時休業している三次麦酒の工場兼レストラン(三次市)

628荷主研究者:2009/08/11(火) 13:22:29

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907250164.html
'09/7/25 中国新聞
菓子会社が原料を地元調達
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 中国地方の菓子メーカーに、契約栽培で地元から原材料を調達する動きが広がっている。安全への関心の高まりを受け地元産をPRしたいメーカーと、販路を開拓したい農家の思いが一致。豆菓子原料の大豆や、ポテトチップス原料のジャガイモなど産地の育成が進んでいる。

 豆菓子製造のミツヤ(広島市安佐北区)は、鳥取県大山町の農家16戸と栽培契約を結び、落花生2・4トンの仕入れを昨年から始めた。今年、4種類の「大山ピーナッツ」を同町内の道の駅などで発売したところ、観光客に好評でほとんど売り切れたという。今年は契約農家が22戸に増え、5トンの収穫を目指す。

 豆菓子製造のイシカワ(広島市南区)は今年、JA広島中央(東広島市)と契約した。東広島、三原市の農家から黒大豆を調達し、機能性食品「カルシウム黒豆」を年内に試作する。

 広島県発祥のカルビー(東京)は20日、スーパーのイズミ(南区)との共同企画で三原市大和町産のジャガイモを使ったポテトチップスを数量限定で発売した。昨年に続き2回目で、今年はジャガイモ使用量を約10トンから約12トンに増やした。カルビー広島西工場(廿日市市)で加工し、広島県内のイズミで販売する。

【写真説明】鳥取県大山町の落花生で作ったミツヤの「大山ピーナッツ」(広島市安佐北区の本社)

630荷主研究者:2009/08/12(水) 16:20:35

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081201000149.html
2009/08/12 10:39 【共同通信】
サッポロ、ポッカに出資へ 明治と3社連合を形成

 ビール大手のサッポロホールディングスが、飲料大手のポッカコーポレーションに約20%を出資するなど資本・業務提携する方針を固めたことが、12日分かった。ポッカには乳業・菓子大手の明治ホールディングスも約22%を出資しており、サッポロは、ポッカ、明治と3社連合を形成し、商品開発や物流など幅広い分野で提携することも検討している。同日中にも発表する。

 国内市場が少子高齢化で縮小する中、ビール業界ではキリンホールディングスとサントリーホールディングスが統合交渉に乗り出している。サッポロがポッカなどとの提携に動きだしたことで、食品業界全体で再編が加速しそうだ。

 サッポロは、ポッカの株式を保有している投資ファンド、アドバンテッジパートナーズ(東京)などから株式を取得する方向で、取得金額は100億円程度になるとみられる。

 サッポロとポッカは既にそれぞれの自動販売機への商品の相互供給で連携している。今回の提携では3社での商品の相互供給や商品の共同開発を検討する。今後、サッポロと明治の資本提携に発展する可能性もある。

 サッポロはビールで業界4位に低迷しており、今後の生き残り策が焦点だった。ポッカなどとの提携でビール事業以外を強化する考え。

 ポッカは2005年にアドバンテッジパートナーズの協力を得て経営陣による自社買収(MBO)を実施し、株式を非公開化。08年1月には明治ホールディングス傘下の明治製菓から出資を受けた。

631とはずがたり:2009/08/12(水) 16:25:30
>>630
おっ。
今後の発展にめた期待♪

632荷主研究者:2009/08/12(水) 16:39:37
>>355 >>594

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/178974_all.html
2009年07/24 14:21 北海道新聞
十勝港飼料コンビナート建設 正社員の雇用続々 広尾

 【広尾】丸紅など大手企業5社による十勝港配合飼料コンビナートの建設が始まった広尾は、今春着工以来の事業進展に伴う雇用や賃貸住宅への入居などの分野で、具体的な経済効果が見えてきた。(山本哲朗)

 2011年4月稼働予定のコンビナートは、総事業費約140億円と道内最大級の飼料コンビナートで、地元は「百年に1度の事業」(村瀬優町長)と期待する。建設運営するのは、サイロは丸紅などが設立した「十勝グレーンセンター」、配合飼料工場は日清丸紅飼料と日本甜菜製糖が設立した「とかち飼料」。

 雇用面では町によると、とかち飼料がすでに約20人の採用を内定しており、来春卒業する高校生を「広尾高校枠」でさらに数人採用するという。これに加え、工場の構内作業を担う九州イタックス(鹿児島)は最大約30人を採用する予定で21、22の両日、町内で面接を行った。グレーンセンターも年内にも5人程度の地元採用者を決めるという。

 いずれも働き始めるのは来年以降になるが、町は「いずれも地元では少ない正社員採用なのでありがたい。現在はコンビナート本体企業や関連会社の採用だが、今後も下請けや孫請け会社の雇用が期待できる」と話す。

 住宅需要も急増し、町によると7月時点で工事関係者の入り込みは約200人。すでに長期滞在向けの旅館やホテルは満杯で、町は6月、防災無線で空き家、空き部屋の情報提供を呼び掛けたほど。これまでに工事関係で民家3軒が借り上げられ、それぞれ5〜8人が寝泊まりしている。

 秋には工事関係者が約300人に達すると見られ、町や町商工会はさらに宿舎が必要になると見ている。

633荷主研究者:2009/08/12(水) 18:43:40

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/200908/20090806000091.htm
2009/08/06 09:53 四国新聞
首都圏の需要増で新潟に新工場建設へ/加ト吉

メールで記事を紹介印刷する一覧へ 冷凍食品大手の加ト吉は5日、新潟県魚沼市に主力商品の冷凍うどんやパックご飯をつくる新工場を建設すると発表した。首都圏の需要が増加しており、生産体制を強化して販売拡大を目指す。2010年秋ごろの稼働を予定する。現在、首都圏向けの商品は1994年操業の新潟魚沼工場(新潟県南魚沼市)が出荷。不足分を香川などの工場から供給することがあり、新工場の建設で物流コストの効率化を図れる。既存工場と連携させやすいことや、水質の良さからも魚沼市を選んだ。

 新工場の「新潟魚沼第二工場(仮称)」は敷地面積6万1千平方メートル、建築面積1万4千平方メートル。従業員は40〜50人の予定。投資額は公表していないが、数十億円程度とみられる。

634荷主研究者:2009/08/12(水) 19:14:53

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090812/biz0908121808014-n1.htm
2009.8.12 18:02 産経新聞
天を仰ぐビール各社 天国から地獄で7月出荷が過去最低

 ビール大手5社が12日発表した7月のビール類(発泡酒、第3のビール含む)の課税出荷数量は、前年同月比11・8%減の4618万ケース(1ケース=大瓶20本入り)となり、7月の出荷量としては平成4年の統計開始以来、過去最低を記録した。前年は猛暑だったが、今年は一転して天候不順に見舞われ、ビールと発泡酒が、そろって2けたのマイナスに落ち込んだ。

 出荷量が、前年同月を割り込むのは2カ月ぶりで、2けたの減少は、今年1月(18・6%減)以来6カ月ぶり。これまで7月としては最低だった18年(4750万ケース)を約130万ケースも下回った。

 出荷別の内訳はビールが14・4%減の2486万ケースと7月の過去最低で、発泡酒も23・2%減の864万ケースと激減した。

 一方、消費者の低価格志向で人気の低価格の第3のビールは、5・2%増の1267万ケースと、17カ月連続プラスで、逆風の中でも7月として過去最高になった。キリンビールの「のどごし<生>」は、5・3%増の約473万ケースと7月として最高になり、アサヒビールの「クリアアサヒ」も8%増の176万ケースと好調だった。

 メーカー別の総販売量では、アサヒが約11%減となり、キリンは約5%減、サントリーが15%減、サッポロは8%減と、軒並み苦戦した。

 ビアガーデンや行楽地の業務用が北日本、西日本を中心に続いた天候不順の直撃を受け、アサヒの荻田伍社長は「大変、厳しい夏になった」と肩を落とす。

 8月の出荷数量も10%前後のマイナス基調が続いているという。7〜8月はビール各社の年間出荷量のうち2割程度を占める稼ぎ時だ。大幅な落ち込みは、ビール各社の業績に大きな影響を及ぼす。

635荷主研究者:2009/08/23(日) 21:08:22

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/180129_all.html
2009年07/31 08:44 北海道新聞
日糧パン、「山崎」と提携 経営効率化へ株式譲渡

 道内製パン業界大手の日糧製パン(札幌、吉田勝彦社長)が、国内最大手の山崎製パン(東京)と資本提携する方向で検討していることが30日分かった。山崎製パンが日糧製パンの発行済み株式を取得し、筆頭株主となることを視野に入れているとみられ、事実上、山崎製パンの傘下入りする見通しだ。

 国内製パン業界は競争が激化し、少子化による市場縮小も予想され、地域を地盤とする企業の生き残りは難しい状況。日糧製パンは山崎製パンの出資を受けることで、経営効率化や競争力強化を目指す。

 日糧製パンは札幌と釧路、函館に計4工場を持ち、2009年3月期連結決算の売上高は178億2800万円で、従業員は674人。一方、山崎製パンの08年12月期連結決算の売上高は8117億3800万円、従業員数1万5千人。

637荷主研究者:2009/08/23(日) 21:24:43

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200908200290.html
'09/8/20 中国新聞
一部ソース生産を関東に集約
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 お好み焼きソースなど製造のオタフクソース(広島市西区)は、業務用ウスターソースの製造を子会社のユニオンソース(東京)に集約する。2005年にユニオンソースを子会社化して以降、初の本格的な生産再編。関東地方のウスターソース販売の拡大に向け、現地での生産体制を拡充する。

 オタフクソース本社工場の業務用ウスターソース生産を、ユニオンソース日光工場(栃木県日光市)に移す。移管は昨年10月から段階的に進めている。完了時期は未定で「生産コストの削減効果などを見極めながら進める」という。

 一方、本社工場はお好み焼きソースと、オタフクソースの自社ラベルを付ける家庭用ウスターソースの生産を続ける。役割分担を明確にし、生産効率を高める狙いもある。

 オタフクソースはユニオンソースを子会社化後、人事交流などを進めてきた。オタフクソースとユニオンソースなどグループ4社は10月、持ち株会社制に移行する。佐々木茂喜社長は「今後も生産の移管を検討し、事業の効率的な配分を目指す」としている。

638荷主研究者:2009/08/30(日) 17:55:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090827t72011.htm
2009年08月27日木曜日 河北新報
東北産ホップ100%ビール サッポロ、6県限定販売

缶のデザインもホップを強調している「黒ラベル 東北ホップ100%」

 サッポロビールは26日、東北産ホップを100%使用した「サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%」を10月28日に発売すると発表した。同社によると、東北産ホップだけを使ったビールは大手ビールメーカーで初めて。全量を仙台工場(宮城県名取市)で製造し、東北6県で限定販売するという東北にこだわった商品だ。

 使用するホップは、岩手県北ホップ農協(二戸市)が青森県三戸、田子両町と岩手県軽米、岩手両町で契約栽培している。今年の収穫は21日に始まっており、9月初旬までに摘み取ったホップを使う。

 350ミリリットルと500ミリリットル缶を用意。実勢価格は通常の黒ラベルとほぼ同じになる見込み。350ミリリットル缶換算で108万本を生産する予定で、好評なら増産を検討する。

 同社東北本部は「原料を生かした地域密着の商品。黒ラベルのうまさに加え東北産ホップの華やかな香りを引き出した商品になる」とアピールしている。

639荷主研究者:2009/08/30(日) 18:04:17

2009年7月30日 カーゴニュース 第3819号
キリンビバレッジが物流拠点を大幅集約、組織体制の見直しによりコストダウン進める

 キリンビバレッジ(前田仁社長)は次期の中期計画で物流拠点を現在の40ヵ所(デバニング拠点含む)から30ヵ所に減らすなど大幅な物流合理化を進める。

 同社はキリングループ全体の効率化を進める中で、域内配送や受注、需給手配をキリン物流に委託、共同化しており、拠点集約でも40ヵ所ある物流拠点のうちキリンビールの工場10ヵ所とデバニング拠点6ヵ所は除く。
 削減対象とするのは同社が契約している22ヵ所の営業倉庫とキリンビールの物流拠点2カ所。これを半減させて、全体では30ヵ所程度まで拠点数を減らす計画だ。

 これによって、保管費用、及び間接費用のコストダウンのほか、拠点を集約することによっての在庫削減に繋げる。

 また、同時に現在は7ブロックに分けている国内の業務体制も4ブロック程度に集約することもキリングループとともに検討していく。

 国内の飲料水市場は頭打ちになってきているといわれ、こうした中で固定費を削減するために、来年度から始まる中期計画では物流効率化に力をいれることにしたもの。

641荷主研究者:2009/08/30(日) 18:37:59

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200908280023a.nwc
2009/8/28 Fuji Sankei Business i.
明治、大阪にアイス新工場

 明治ホールディングスは27日、傘下の明治乳業関西工場(大阪府貝塚市)の敷地内にアイスクリームの新工場を建設すると発表した。安定的に売り上げが増えているため生産体制を強化する。12月に着工し2011年から稼働させる予定。投資額は約92億円。明治乳業は現在、京都工場と群馬工場でアイスクリームを製造。新工場稼働後の生産能力は現行の3割増となる見込み。

642荷主研究者:2009/08/30(日) 18:44:29

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200908200019a.nwc
2009/8/20 Fuji Sankei Business i.
キリン「ギネス」獲得 サッポロ「エビス」で対抗 業務用黒ビール 覇権争い激化

ギネスの販売権を失ったサッポロビールが業務用に発売した黒ビール「エビス スタウト」

 業務用「黒ビール」をめぐり、キリンビールとサッポロビールのせめぎ合いが激化してきた。サッポロは1964年からアイルランド産の黒ビール「ギネス」で飲食店向けの黒ビール市場で圧勝してきたが、今年6月にギネス製造元の英ディアジオが販売委託先をキリンに切り替えたため、キリンの飲食店向けの販売がサッポロを上回った。キリンが営業力をテコにギネスの採用店数の拡大を狙う一方、サッポロも7月から新たなエビスブランドの黒ビールを発売、巻き返しを図っている。

 キリンは19日、缶タイプのギネスの取扱店を現状の1万6500店から、年内に1.2倍の2万500店に引き上げる方針を明らかにした。飲食店にとってメンテナンスが難しいたる詰ではなく、缶でも注いだときに簡単に細かい泡を立てられる装置「サージャー」を、飲食店向けに提供し、新規店の開拓を進める。

 キリンはギネスの販売権を獲得した今年6月、ディアジオとの合弁会社「キリン・ディアジオ」を設立。この合弁会社が主体となって、黒ビールの取り扱いが多い首都圏や近畿、名古屋のバーや洋風飲食店に狙いを絞った営業を進めている。

 キリンは、従来も飲食店向けに、黒ビール「一番搾りスタウト」を販売してきたが、ギネスの販売権取得で「飲食店向けの黒ビールでサッポロ、アサヒビールを上回る首位になった」(業界関係者)との見方がある。実際、ギネスの販売は「順調に売れ行きを伸ばしている」(キリンの佐藤章マーケティング部長)状況といい、年内に31万ケース(1ケースは大瓶20本換算)の販売を計画している。将来は現在の2倍に当たる年60万ケースに引き上げ、「バドワイザー」並みの販売数量を狙うという。

 一方、サッポロは、年間20万ケースの販売があったギネスの販売権を失ったが、7月に飲食店専用の黒ビール「エビス スタウト クリーミートップ」を発売し、キリン追撃に打って出た。

 炭酸ガスの割合を通常のエビスビールの半分に抑えることでコクや口当たりの柔らかさを強調するなど「日本人好みの味覚を実現できた」と、福永勝社長は胸を張る。サッポロは「エビス スタウト」についてまず年10万ケースの販売を狙っており、採用店舗を年内に1000店まで増やす計画だ。飲食店の反応も良好で、すでに約700店の採用が決まっているという。

645荷主研究者:2009/09/12(土) 20:30:26

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909080039a.nwc
2009/9/8 Fuji Sankei Business i.
加ト吉社名変更 「テーブルマーク」

 日本たばこ産業(JT)グループの冷凍食品大手、加ト吉(香川県観音寺市)は7日、2010年1月1日付で社名を「テーブルマーク」に変更すると発表した。昨年7月にJTの食料事業部門と事業統合し、ベーカリーや調味料など広範な加工食品を手がけることになり「新体制にふさわしい社名が必要」(山田良一社長)と判断した。

 新社名には「食の可能性を追求し、食卓のトレードマークでありたい」(同)との意味を込めた。海外にも通じる社名で、輸出拡大も視野に入れるという。冷凍うどんや冷凍お好み焼き、無菌米飯など主力商品は「カトキチ」ブランドを継続する。

 新社名を使った商品は冷凍赤飯、冷凍えびフライなどで来年1月から生産を開始し、同2月ごろから店頭に並ぶ見通し。

646荷主研究者:2009/09/12(土) 20:38:57

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909020054a.nwc
2009/9/2 Fuji Sankei Business i.
明治乳業、大阪にマーガリン新工場

 明治乳業は1日、マーガリンの新工場を大阪府枚方市に建設すると発表した。投資額は約47億円で、2012年1月の稼働を目指す。家庭で食事を取る「内食傾向」が強まるなか、マーガリンの国内需要の拡大も続いており、工場新設で、供給体制を整える狙いがある。明治乳業は、マーガリンで「明治コーンソフト」や「明治チューブでバター1/3」などを扱っている。

649荷主研究者:2009/09/22(火) 21:19:23

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1251081796
2009年08月24日11時43分 千葉日報
ヤマサ醤油生産体制を一新
加工工場を成田市に建設

成田工場の完成予想図

 ヤマサ醤油(銚子市、濱口道雄社長)は2011年7月の完成を目指し、しょうゆ原液の製品加工工場を成田市に建設する。創業地である銚子市以外の国内への生産拠点の建設は、同社360年の歴史の中で初めて。投資額は用地取得費を含め120億円で、新工場に直結した物流センターも併せて建設する。

 しょうゆ醸造は創業地の銚子市に残し、それ以降の工程となる各種しょうゆの充てん・包装ならびにつゆ・たれ類の製造・充てん・包装を新工場に移転する。

 着工は来年3月。成田市浅間の9万1千平方メートルの敷地に、1万2500平方メートルの生産設備棟、1万3500平方メートルの物流センターを建設する。

 建設予定地は圏央道の連結が、予定される東関東自動車道大栄インター近く。生産ラインでは各種しょうゆおよびつゆ・たれ類の効率的な少量多品種生産を実現。賞味期限指定やQRコード表示などの設備を導入し、顧客の要望にきめ細かく対応できるようになるという。

650荷主研究者:2009/09/27(日) 23:14:52

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909260052a.nwc
2009/9/26 Fuji Sankei Business i.
日清オイリオ、昭和産業と業務提携

 精油国内首位の日清オイリオグループと同3位の昭和産業は25日、精油事業で業務提携すると発表した。原料となる油脂の国際相場が高騰や、小売りでの価格競争が激化するなど精油事業をめぐる環境が厳しさを増しており、提携でコスト競争力を強化する。

 両社が持つ精油生産設備で、来年4月から、順次、原料となる油脂や油かすの相互融通を進めるほか、資材の共同調達や、両社の物流拠点の相互活用などを行う。また、両社製品の相互供給も検討する。提携を通じて、2012年3月期に両社合算で現状比10億円のコスト削減効果を見込んでいる。

651チバQ:2009/09/29(火) 21:54:18
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T00938.htm
福島消費者相「エコナ」問題プロジェクトチーム
 特定保健用食品(特保)に認可されている食用油「エコナ」が販売自粛されている問題を受け、福島消費者相は29日の閣議後の記者会見で、消費者庁内に「食品SOS対応プロジェクト」を発足させ、消費者の不安解消に取り組む考えを明らかにした。


 政務官をリーダーに同庁の課長ら7人体制で、特保認可の取り消しも視野に入れて、1週間をめどに対応をまとめる。

 エコナには発がん性が指摘される物質に変化する可能性のある成分が他の食品よりも多く含まれているとして、発売元の花王が関連59品目の販売を当面自粛。消費者団体も特保認定の取り消しを求めている。

(2009年9月29日18時46分 読売新聞)

652片言丸:2009/09/30(水) 00:30:02
ここの板で一時期「大人気」だった堺井に続いて武山まで逮捕。
選挙の「安全」なやり方がよくわからなくてコースアウトしてしまったようなのばっかり捕まえている感じですね。

武山百合子元議員逮捕…公職選挙法違反
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01408.htm?from=main7

 埼玉県警は29日、8月の衆院選で埼玉13区から無所属で立候補し、落選した元衆院議員の武山百合子容疑者(62)(埼玉県春日部市西金野井)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。


 発表によると、武山容疑者は7月下旬頃、春日部市中央の事務所などで、30〜60歳代の男女の運動員4人に対し、選挙運動の報酬として時給900円と1000円の報酬を後日支払う約束をした疑い。

 武山容疑者は、容疑について「記憶にない」などと供述しているが、「運動員の4人は、今年初めからハローワークを通じて雇った。過去にはアルバイト代を払ったことがある」と説明しているという。

 武山容疑者は1993年の衆院選に日本新党から立候補して初当選し、その後、新進党、自由党、民主党と移りながら3回当選した。民主党から立候補した2005年の衆院選で落選し、08年6月1日付で民主党員でなくなった。今回の衆院選では無所属で立候補したが、民主党の新人に敗れた。

(2009年9月30日00時04分 読売新聞)

653とはずがたり:2009/09/30(水) 05:33:19
サッポロとポッカ、資本提携を締結
読売新聞2009年9月29日(火)19:00
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20090929-567-OYT1T00947.html

 ビール大手のサッポロホールディングスと清涼飲料大手のポッカコーポレーションは29日、資本・業務提携を結んだと発表した。

 両社は8月、サッポロがポッカの発行済み株式の21・65%を取得することで合意した。今後、業務提携推進委員会を設置し、物流面での協力や商品の共同開発などに取り組む。自動販売機への相互供給商品も増やす。

 ポッカには食品大手の明治ホールディングスも出資しており、ポッカは両社の持ち分法適用会社となる。

* サッポロホールディングス株式会社と株式会社ポッカコーポレーションの資本・業務提携締結のお知らせ (サッポロホールディングス)
* ポッカコーポレーション (公式サイト)

654荷主研究者:2009/10/04(日) 03:51:56

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20091002302.htm
2009年10月2日03時57分 北國新聞
澁谷工業が高崎工場閉鎖へ 老朽、効率化で サービス機能は残す

 澁谷工業(金沢市)は年内をめどに、ボトリング機械関係を手掛けている群馬県高崎市の高崎工場を閉鎖し、顧客サービスの機能だけを残すことを決めた。設備が老朽化していることや、プラント生産統括本部の営業、開発部門がある本社と距離が離れていることなどから総合的に判断した。

 高崎工場は、1979年にサッポロビールから譲り受けた子会社新光製作所が前身。当時、澁谷工業が持っていなかった炭酸飲料などのガス注入技術があったことや、「三八豪雪」を教訓に、自然災害に備えて生産拠点を分散する目的で取得した。

 ただ、近年はボトリング機械の顧客となるビール会社の売り上げが減少するなど市場環境が変化。受注生産のため、本社と距離が離れていることで生産効率が悪くなっていた。このため、高崎工場はコンベヤーのラインだけを残して生産機能をなくし、新たにサービスだけの拠点に変更することにした。

 澁谷弘利社長は「高崎工場は当初の役割を終えた。前向きなリストラと考えて思い切って決断した」としている。同工場の社員約90人のうち、サービス関係の30人を除く社員を金沢の本社工場で受け入れる。50人ほどが年末から年明けにかけて金沢に移る見通しという。

 サービスに機能を絞ったあとは工場の名称を変更する。約6600平方メートルの敷地活用については今後、検討していく。

655荷主研究者:2009/10/04(日) 03:56:44

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910010041a.nwc
2009/10/1 Fuji Sankei Business i.
リンガーハット ちゃんぽんの野菜を完全国産化

 「長崎ちゃんぽん リンガーハット」を運営するリンガーハットは30日、グループの全554店舗で使う野菜を、1日から、すべて国産野菜に切り替えると発表した。野菜をすべて国産にするのは外食チェーンでは初めて。契約農家で栽培された年1万2400トン分の国産野菜を100%使用し、中国や米国からの輸入品の利用を中止する。消費者の食に対する安心安全志向が強まる中、国産野菜を全面的に使用することで来客増につなげる狙いだ。

 主力の長崎ちゃんぽん リンガーハットでは、国産野菜の使用に伴い、看板商品の「長崎ちゃんぽん」(490〜500円)の野菜量を増量するほか、スープも野菜に合う味にリニューアルする。また、キャベツやモヤシ、タマネギなど7種類の国産野菜を480グラム使った「野菜たっぷりちゃんぽん」(650円)も新たに発売する。このちゃんぽん1杯分だけで、厚生労働省が1日当たりに必要と定める野菜の摂取目安である350グラムを上回るという。

 また、同社が運営するとんかつ専門店の「とんかつ浜勝」の111店舗と長崎県内で1店を展開する「長崎卓袱(しっぽく)浜勝」でも国産野菜に切り替える。

 同社は2008年9月から、国産野菜の利用拡大に向けた取り組みを始めており、この日、記者会見した米浜和英会長兼社長は「野菜を皮切りにして幅広い食材の国産化に取り組む」と強調した。

658荷主研究者:2009/10/04(日) 04:16:06

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/187625_all.html
2009年09/09 08:49 北海道新聞
浦幌乳業を子会社化 森永乳業 来年4月、生クリームなど製造

 【浦幌】森永乳業(東京)は8日までに、第三セクターの浦幌乳業(十勝管内浦幌町、浅利靖彦社長)を2010年4月に買収し、完全子会社化する方針を決めた。生クリームなど液状乳製品の製造拠点とする。

659荷主研究者:2009/10/04(日) 04:30:10
日本甜菜製糖芽室工場も石炭ボイラーを導入したためタンク車による重油輸送が廃止されたが、美幌も同様に石炭ボイラー化されたようだ。全国的に重油から石炭やLNGなどの燃料転換が急速に進んでいるねぇ。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/191902_all.html
2009年10/01 14:36 北海道新聞
日甜美幌製糖所が新設備 冬の蒸気風景 さよなら 14〜16日 3日間で最後

 【美幌】町内で操業を始めてから50年、日本甜菜製糖美幌製糖所(中村憲治所長)は、国内初となるビートパルプの蒸気乾燥設備を導入した。新設備は水蒸気を煙突から排出しないため、白い水蒸気が立ち上る冬の風物詩は見られなくなる。新設備への移行期間となる中旬の3日間が見納めだ。

 同製糖所では、細かく裁断したビートから糖分を抽出してグラニュー糖を生産。ビートパルプと呼ばれる搾りかすは乾燥後、家畜飼料として出荷する。

 ビートパルプはこれまで重油を燃やして熱風を送って乾燥させていた。導入した設備はデンマーク製で、石炭ボイラーで発生させた高温高圧の蒸気を、高さ12・5メートル、直径7・6メートルの乾燥機で循環させる。この時に出る水蒸気は煙突から排出せずに糖液を濃縮して砂糖の結晶を作る工程で再利用する。これにより、同製糖所のエネルギー消費量は約13%、二酸化炭素排出量は約10%削減できるという。

 総事業費は約17億円で、昨年8月に着工。9月28日に竣工(しゅんこう)式が行われ、関係者約60人が完成を祝った。事業費のうち、約3億円は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けた。

 同製糖所は当初、煙突から水蒸気が上がる光景は昨シーズン限りとしていたが、新設備に移行するまでの14〜16日の3日間は旧設備で操業することにした。町内の50代男性は「最後と思うと寂しいが、その光景はしっかりカメラに収めたい」と感慨深げに話した。(斉藤和浩)

660荷主研究者:2009/10/04(日) 04:33:10
>>659
調べたらホクレン中斜里も石炭ボイラー化されるとのこと。1997年3月に廃止された西港〜中斜里のタンク車による重油輸送も消滅する運命だったわけか。逆に石炭輸送という需要があると言えるが…。

http://www.khi.co.jp/khi_news/2008data/c3080507-1.htm
2008年5月7日ホクレン農業協同組合連合会中斜里製糖工場向け石炭焚ボイラタービン発電設備を受注
--------------------------------------------------------------------------------
川崎重工グループのカワサキプラントシステムズは、ホクレン農業協同組合連合会中斜里製糖工場向け石炭焚ボイラタービン発電設備を、伊藤忠商事から受注しました。本設備は、2010年9月に完工する予定です。

今回受注したボイラタービン発電設備は、ホクレン農業協同組合連合会中斜里製糖工場に電力と蒸気を供給するための設備であり、重油から石炭への燃料転換、及びプラントの高効率化(蒸気条件の高温高圧化等)により、大幅なエネルギーコストの削減を実現するものです。

当プラントは、貯運炭設備、ボイラ設備、排ガス処理設備、灰処理設備、蒸気タービン発電設備等で構成されています。窒素酸化物(NOx)の発生を抑制するために、当社独自開発の低NOxバーナーを採用し、2段燃焼方式との組み合わせにより効果的な炉内還元脱硝を行います。さらに排ガス処理設備を完備することで、周辺環境にも配慮した仕様となっています。

当社は、石炭焚ボイラでは国内外で約50缶の納入実績があります。近年でも、2004年に日本甜菜製糖(株)芽室製糖所(北海道)向け、2005年に同美幌製糖所(北海道)と石原産業(株)四日市工場(三重県)向け、2006年にフィリピンのSTEAG STATE POWER INC向けなど連続して設備を納入しています。また、2006年には日本製紙ケミカル(株)江津事業所(島根県)向けに設備を受注しており、今回の受注はこれらの実績が客先より高い評価を得たものです。

今後とも当社は、エネルギーコストの削減と環境負荷低減に寄与する各種ボイラ設備の開発・販売に注力していきます。

■本ボイラタービン発電設備の概要

1. 納入場所 : ホクレン農業協同組合連合会中斜里製糖工場(北海道斜里郡斜里町)
2. ボイラ形式 : カワサキ単胴放射形自然循環ボイラ
3. 蒸気発生量 : 145t/h(圧力・温度:8.53MPaG・503℃)
4. 発電出力 : 15,500kW
5. 設備構成 : 貯運炭設備、ボイラ設備、排ガス処理設備、灰処理設備、蒸気タービン発電設備等

661とはずがたり:2009/10/06(火) 13:08:48

>国内に約220万台ある自販機は設置台数が飽和状態に近づきつつあり、新規設置が難しくなっている。
>このため、清涼飲料業界では自販機事業の統合や相互供給といった提携が相次いでいる。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1058022702/916だしねぇ。

伊藤園、大塚ベバレジの自販機運営会社に出資
2009.10.6 11:21
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091006/biz0910061124010-n1.htm

 清涼飲料大手の伊藤園は6日、大塚ベバレジが筆頭株主の自動販売機運営会社、ネオス(東京都江東区)に出資することで基本合意したと発表した。同日付で伊藤園は大株主の大塚ベバ、新東亜交易からネオス株式の約15%を取得し、第3位の株主となる。取得金額は14億円。

 伊藤園は、ネオスが運営する5万弱の自販機に、主力の日本茶飲料「お〜いお茶」などを供給し、清涼飲料ビジネスの拡大につなげる。大塚ベバも伊藤園の人気商品をそろえることで、ネオスの経営基盤を強化する狙いがある。

 伊藤園は東日本に強い反面、西日本が手薄で、西日本に自販機を多く持つネオスと手を組むことで補完が図れるという。

 国内に約220万台ある自販機は設置台数が飽和状態に近づきつつあり、新規設置が難しくなっている。

このため、清涼飲料業界では自販機事業の統合や相互供給といった提携が相次いでいる。

662荷主研究者:2009/10/10(土) 17:21:06

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290049.html
'09/9/29 中国新聞
食品かす→飼料 装置開発
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 精米機など製造のサタケ(東広島市)は28日、木質バイオマス(生物資源)を燃料に、食品の残りかすから家畜の飼料を作る装置を開発し、販売を始めたと発表した。重油などを燃料にする装置に比べ二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に減らせる。廃棄物処理業者などに販売する。

 装置はバーナーや乾燥機、炉で構成する。廃材や間伐材から作る木質チップを燃やして150度の熱風を発生させる。この熱で野菜のくずやおからなど食品の残りかすを乾燥させ、牛や豚などの飼料を作る。

 現在は、乾燥に重油や灯油などを使うタイプが主流。新装置は化石燃料の使用量を95%減らせる。木質バイオマスなど生物資源の燃焼で発生するCO2は排出量に換算されず、排出削減に取り組む企業などの需要を見込む。

【写真説明】木質チップを燃料に使って家畜の飼料を作る装置

663荷主研究者:2009/10/10(土) 18:38:23

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910090022a.nwc
2009/10/9 Fuji Sankei Business i.
ニッスイ ファインケミカル拡大に意欲 医療から食品・化粧品・工業用素材へ

 ■持田製薬と高純度EPA抽出で実績

 水産や食品事業だけでなく、ファインケミカル事業にも力を入れているニッスイ(日本水産株式会社)。健康への関心の高まりから、魚由来の機能性脂質は、医薬品、健康食品原料などとして着実に業績を伸ばしてきている。鹿島工場が新たな生産拠点として本格稼働したのに続き、今年になって2つのグループ企業が加わり、その規模を拡大。海の恵みを有効利用して「生活」に貢献するファインケミカル事業の可能性は大きい。

 もともと、ニッスイには「水産資源を高度利用・完全利用する」という考え方があり、魚油の研究は早くからなされていたという。特にイワシやサンマ、アジ、マグロなどに含まれるEPA(エイコサペンタ酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの高度不飽和脂肪酸に注目。ともに体内で必要量をつくることができない必須脂肪酸で、ほかの食用油脂にはほとんど含まれていない。

 EPAは血液中の中性脂肪を減少させ、脳血栓や心筋梗塞(こうそく)などの生活習慣病を予防する働きがあきらか。また、脳の発達に必要不可欠といわれるDHAは、脳細胞を活性化させるほか、悪玉コレステロールを減少させ、血栓をできにくくする。

 同社では1970年代からEPAの研究に取り組み、抽出・精製した高純度のEPAを原体とした医薬品「エパデール」を持田製薬株式会社と共同で研究・開発、90年に持田製薬が認可・発売している。最初は閉塞(へいそく)性動脈硬化症での承認だったが、その後、高脂血症や冠動脈疾患にも有効であることなどがあきらかになり、現在も売り上げを伸ばしている。

 また、同社では、サプリメントの開発にも取り組み、栄養補助食品「海の元気EPA」、特定保健用食品「イマーク」も商品化している。

664荷主研究者:2009/10/10(土) 18:39:04

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910090017a.nwc
2009/10/9 Fuji Sankei Business i.
雪印メグミルク、統合で商品力強化 13年度、営業益200億円目標

 雪印乳業と日本ミルクコミュニティが今月1日付で経営統合し、発足させた共同持ち株会社「雪印メグミルク」は8日、2013年度を最終目標とする中期経営計画を発表した。

 13年度の連結業績目標は、売上高で09年度の2社の単純合算値に比べ約15%増の5800億円、本業のもうけを示す営業利益は同48%増の200億円とした。統合で商品の共同開発を進めるほか、工場の統廃合、物流の合理化などでコストを圧縮し、収益力強化につなげるのが戦略の柱となる。

 「経営統合を通じて企業価値を向上させる」。この日、都内で記者会見した雪印メグミルクの高野瀬忠明社長はこう宣言したうえで、今後3年以内に持ち株会社傘下の雪印と日本ミルクコミュニティを合併し、完全合併する計画を明らかにした。

 統合ではまず、2社の持つ乳製品開発のノウハウで商品力強化を図る。13年度に乳飲料の売上高を現状に比べ120億円、ヨーグルトで240億円、デザートとナチュラルチーズで各60億円の増収につなげる。これにより「各商品領域でナンバーワンを目指したい」(高野瀬社長)という。

 13年度までの5年間に、合計1300億円の設備投資を進める計画。主に生産コスト削減を狙いとした工場への投資のほか、物流拠点の整備などに重点的に振り向ける。アジアや豪州を中心に海外展開も進めることにしている。

665荷主研究者:2009/10/10(土) 18:48:50

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020091009aaab.html
2009年10月09日 日刊工業新聞
三菱UFJリース、食品会社「たらみ」買収

 三菱UFJリースは8日、傘下の投資会社を通じて食品メーカー「たらみ」(長崎市)のすべての株式を米国のファンドから取得した。三菱UFJリースが3月に参入したプライベートエクイティ(未公開株)投資事業で初の成約案件で、買収総額は70億―80億円と見られる。子会社を通して役員を派遣し、たらみが主力とするゼリー事業の収益拡大を図る。

 三菱UFJリースが3月に全額出資して設立したプライベートエクイティ投資を手がける子会社のMULプリンシパル・インベストメンツ(東京都千代田区)が、米ファンドのサン・キャピタル・パートナーズからたらみの全株式を譲り受けた。

 たらみは1969年に青果卸として創業。現在、ドライフルーツゼリー市場で国内トップシェアを誇り、09年3月期の売上高は101億円。

666チバQ:2009/10/13(火) 16:02:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009101302000040.html
ビール出荷量最低 1〜9月 5年連続
2009年10月13日 夕刊

 ビール大手各社が十三日発表した発泡酒と「第三のビール」を含むビール類の今年一〜九月出荷量は、前年同期比2・4%減の三億四千五百二十五万ケース(一ケース=大瓶二十本換算)と、五年連続で過去最低を記録した。ビール類の消費が盛んな夏場を過ぎても需要が低迷していることから、年間での最低更新も濃厚となった。

 種類別では、ビールが7・3%減、発泡酒が15・5%減と不振。夏の天候不順と景気悪化の影響を大きく受け、ビールの出荷量は過去最低となり、種類別の構成比でも49・9%と、初めて五割を割り込んだ。一方、低価格の「第三のビール」は21・9%増と好調を維持した。

 会社別では、第三のビールの伸びが業界平均を上回るキリンビールが、ビールの構成比が高いアサヒビールを三年ぶりに上回り首位に立った。キリンが年間でもトップになれば九年ぶりとなる。

 ただ、市場全体の先行きについては、「年末の忘年会や贈答需要がどこまで盛り上がるか心配」(業界関係者)との声が強い。

667チバQ:2009/10/13(火) 16:12:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000509-san-bus_all
1〜9月ビール類課税出荷 キリンが首位に、アサヒとの年間首位争い激化
10月13日10時46分配信 産経新聞

 ビール大手5社が13日発表した1〜9月のビール類(発泡酒、第3のビール含む)の課税出荷数量シェアは、キリンビールがアサヒビールを抜き、1〜9月としては3年ぶりに首位に返り咲いた。キリンは、節約志向の高まりで需要が拡大している“主戦場”の第3のビールで販売を伸ばしたのが寄与した格好だ。キリンは、年間でも、9年ぶりのアサヒからの首位奪還が視野に入っており、年末の歳暮・忘年会シーズンに向け販売競争が激化する。

 1〜9月期のシェアはキリンが37.9%だったのに対し、アサヒが37.3%と、キリンがアサヒを0.6ポイント上回った。3位、4位争いは、サントリーが12.4%、サッポロビールが11.5%で、サントリーが、3位の座を維持した。

 1〜9月のビール類の課税出荷数量は前年同期比2.4%減の3億4525万ケースと、統計を開始した平成4年以来、1〜9月期としての過去最低だった。景気低迷に加え、夏場の天候不順が響いた。

670カレンちゃん:2009/10/19(月) 16:21:15
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
ttp://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

671とはずがたり:2009/10/27(火) 09:17:39
北陸工場は専用線無かったよねぇ?滋賀(多賀)・名古屋(清洲)工場から供給することになるのかな?
栃木工場は仁井田。高崎工場も早無く,関東一円は取手と横浜(鶴見区生麦)か。
全工場にホキ2200で麦芽輸送できひんのかね?

キリン閉鎖 地元に衝撃
来年8月
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091026-OYT8T01430.htm

 キリンビール(東京都)は26日、2010年8月末で北陸工場(白山市竹松町)を閉鎖する方針を明らかにした。全国の11工場中、北陸と栃木の2工場を閉鎖し、残り9工場に再編し効率化を図る。正社員の雇用は他工場への配置転換で維持を目指すとしているが、コマツの小松工場、百貨店の小松大和に続く大手の撤退に、地元はもちろん、県内商工関係者の受けた衝撃は大きい。

 同工場では「ラガービール」や「一番絞り生ビール」などを生産し、県内や富山、福井県のほか、新潟県の一部に出荷している。

 同社の説明によると、北陸工場は飲料生産のピークの時期を過ぎる来年8月末にも操業を停止する予定で、従業員約130人中、正社員82人は滋賀、岡山を中心とした他工場に異動し、契約社員48人は9月中に契約を解除する。跡地の利用は今後検討する。

 ただ、正社員の9割以上は現地採用で、どの程度が異動に応じるかは不透明だ。同社は「一人ひとりに説明し、ケース・バイ・ケースで対応する」としている。

 記者会見した同社の中島肇常務は、全国で2番目に新しい北陸工場が閉鎖の対象になった理由を「年間7万キロ・リットルという(11工場中10番目の)生産規模や、立地条件、削減できる固定費などを総合的に判断した」と説明。同工場の実際の稼働率は3分の2程度で、大規模工場と比較すると生産性が落ちていたという。

 親会社のキリンホールディングスとサントリーホールディングスは経営統合の交渉中だが、「閉鎖は統合交渉の前の今年1月から検討しており、関係ない」と関連を否定した。

 キリンビールの松沢幸一社長は27日、谷本知事や白山市の角光雄市長を訪れ、閉鎖の経緯を説明する。

■白山市長怒りあらわ

 キリンビール北陸工場の地元、白山市では、工場の閉鎖の知らせを受け、角市長は「寝耳に水で到底納得できない」と怒りをあらわにした。

 角市長はこの日、市議会全員協議会終了直後の午後3時過ぎ、同社の中島常務と浅野秀明北陸工場長の訪問を受けた。市長応接室で約5分間、工場閉鎖の方針を説明され、角市長が経緯の説明を求めたが、キリン側は「取締役会で決まったこと」と取り合わなかったという。角市長は「白山の伏流水で作ったビールはおいしいと、市も最大限推薦してきた。閉鎖はこれまでの地元の恩恵を忘れる行為だ」とキリン側に抗議したという。

 市商工課によると、同社北陸工場は1993年、同市竹松町の北部工業団地に進出。その際、市は工場立地助成金として約2億円を補助した。面積は約14万6000平方メートルで、市内製造業441事業所の中で最大規模。関係者によると、同社の法人市民税は約8000万円だといい、市は今後、固定資産税などへの影響についても詳細に試算する。

 北陸工場には運送会社などの地元関連企業もあり、角市長は「関連会社含め、従業員の雇用についても当然、今後の課題となる」と厳しい表情。商工課の北川外喜男課長は「工業団地にぽっかりと穴が開くのはつらい。この不景気の中、キリンに匹敵する優良企業が今後誘致できるのか……」とため息をついた。
(2009年10月27日 読売新聞)

672チバQ:2009/10/27(火) 21:26:03
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091027/225910
象徴の撤退、走る衝撃 キリン工場閉鎖 雇用、税収…膨らむ不安
(10月27日 05:00)
 「寝耳に水」の撤退発表だった。本県の代表的な進出企業の一つ、キリンビール栃木工場の閉鎖が明らかになった26日、関係者に大きな衝撃が走った。「町の代名詞が、まさか」。同工場をまちづくりの「パートナー」と位置付ける地元高根沢町は、ショックを隠せない。「この工場に骨をうずめる覚悟だったのに…」。突然の通告に言葉を失う従業員。地域密着型の工場として30年間にわたり親しまれてきた「キリン」が栃木を去る影響は、計り知れない。

 午後3時15分、キリンビールの田村潤副社長が高根沢町役場を訪れ、工場閉鎖を告げた。即座に開かれた臨時庁議。担当職員は商工会やJA、観光協会などに一斉に連絡、対応に追われた。「シェアトップになったばかりなのに、なぜ」。職員は絶句した。

 ■協力を要請

 「群馬に(統合交渉中の)サントリーの工場があるので、ゆくゆくはあり得ないことではないと思っていたが、こんなに早いとは」と高橋克法町長。すぐに県庁に向かい、麻生利正副知事に「雇用を含め一緒に取り組んでほしい」と要請した。

 同工場の法人町民税は約1億2千万円で、町全体の15%以上。施設が撤去されれば固定資産税への影響も懸念される。同工場にビール麦を販売する生産農家は約500軒。生産者の男性(50)は「一本に1滴でも2滴でも自分たちの造った麦が生きている。撤退は寂しい」と漏らした。

 ■苦渋の表情

 県庁にも午後3時半ごろ、キリン関係者が訪問。福田富一知事と須藤揮一郎、麻生両副知事らが説明を受けた。知事は苦渋の表情のまま。最後に「誠に残念だ」と述べたという。

 県産業政策課の大森敏秋課長は「全く寝耳に水。日本を代表する飲料メーカーが上流県の本県から撤退するというイメージダウンが残念でならない」と肩を落とす。同課職員らは栃木工場産を示す「ロット番号27」を確認してからビールを飲んでいたといい、閉鎖の衝撃も大きいようだ。

 宇都宮市役所にもキリン関係者が説明に訪れ、横松薫副市長が対応した。手塚英和経済部長は「驚いた。市内に住む従業員の雇用や栃木工場と取引のある事業所など、影響があるのか調べて、対応したい」と話した。

673とはずがたり:2009/10/28(水) 10:45:18

花王:「エコナ」関連10製品、特保失効
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091009k0000m040081000c.html?inb=yt
特保許可が失効した花王の「エコナクッキングオイル」

 花王は8日、発がん性物質に変わる可能性が指摘される不純物を含んでいるとして出荷・販売を停止している「エコナ」関連10製品について、特定保健用食品(特保)の表示許可の失効届を消費者庁に提出した。同日付で受理され、特保許可は失効した。花王は不純物の含有量を抑える技術を開発し、改めて許可申請するという。特保失効に伴い、消費者庁は同日着手したエコナの特保許可に関する再審査を取りやめた。

 エコナは今年6月に発がん性物質に変わる可能性のある「グリシドール脂肪酸エステル」を通常の食用油より多く含んでいることが判明。花王は先月17日からエコナクッキングオイルやエコナマヨネーズタイプなど特保10製品と、ドレッシングなど関連商品計59製品の出荷・販売を停止したが、特保の失効届については見送っていた。

 消費者庁の「特定保健用食品の審査等取扱い及び指導要領」では、商品の販売・製造を中止した場合は特保許可の失効届を提出することになっている。消費者団体などから、出荷・販売を停止したエコナの特保許可に関し疑問の声が強まっていたことなどから、失効届提出に踏み切ったとみられる。

 エコナは98年に食用油として特保の許可を得た。折からの健康ブームに乗り、年間200億円を売り上げる人気商品になった。すでに国内で大量に消費されていることから、食品安全委員会では今後も「グリシドール脂肪酸エステル」の安全性確認のための調査を続ける方針だ。

 エコナの特保失効について、福島瑞穂消費者担当相は8日夕の記者会見で「花王は社会的責任を果たした。消費者庁の再審査や消費者の声などに押された結果だ」と強調。花王は「食品としての安全性は問題ないが、消費者にご迷惑をかけ深くおわびする」と話している。【山田泰蔵、奥山智己】
 ◇特定保健用食品

 「コレステロール値を下げる」「虫歯になりにくい」などの効能や用途を表示できる食品のこと。1991年に導入された。動物実験や臨床試験などの科学的データに基づき、国が許可する。厚生労働省の所管だったが、今年9月に許可権限が消費者庁に移管された。形態は飲料、菓子などさまざまで、今年8月末時点で892品目に上る。

 ■特保表示許可の失効届が提出されたエコナ関連製品■

(1)エコナクッキングオイル
(2)同ビタミンE入り
(3)エコナクッキングオイル炒め専用
(4)同ビタミンE入り
(5)エコナヘルシー&ヘルシークッキングオイル
(6)同ビタミンE入り
(7)エコナヘルシー&ヘルシークッキングオイル炒め専用
(8)同ビタミンE入り
(9)エコナクッキングオイルS
(10)エコナマヨネーズタイプ

 ◇消費者庁は一歩踏み込め

 エコナ問題の焦点は、科学的に因果関係が立証できないグレーゾーンについて、消費者を守るために何ができるかということだった。消費者庁は8日、いったん特保の許可を出した製品について、異例の再審査に踏み出した。後手後手に回る旧来型行政から抜け出し、結果として花王の自主的な特保返上を引き出したと言える。

 消費者庁は特保の取り消しという強い権限を持っている。だが、法律上、食品安全委員会による評価が不可欠で消費者庁単独ではできない。自民政権時代の消費者庁は取り消しの可否を判断する手続きにすら入れなかった。

 再審査にも食品安全委の意見が必要だが、今回は再審査に着手し、法律上許される最大限の対応をするという姿勢は示した。

 ただし、花王の自主返上の前に消費者庁が特保許可を失効扱いとする判断をしたり、失効届を求めるなど、もう一歩踏み込んだ対応も可能だったはずだ。福島瑞穂消費者担当相は失効の取り扱いを含めた特保制度の見直しに言及している。今回のケースをよく吟味し、制度改正に生かしてほしい。【山田泰蔵】

毎日新聞 2009年10月8日 21時02分(最終更新 10月9日 0時20分)


エコナ:温度管理見直し含有量10分の1に 花王
http://mainichi.jp/life/food/news/20090918k0000m040068000c.html?inb=yt

 花王は17日、出荷・販売を停止した特定保健用食品「エコナ」シリーズについて、今後の対応を厚生労働省に報告した。

 この成分「グリシドール脂肪酸エステル」は製造時の脱臭工程で副次的に生成された。報告では、工程の温度管理見直しで、この成分を現状の約10分の1まで減らすことが可能などと盛り込まれた。工程の改善で通常の食用油と同等レベルの含有量とした後、来年2月をめどに販売を再開する方針。【江口一】

毎日新聞 2009年9月17日 20時52分

674とはずがたり:2009/10/28(水) 18:50:22
>>672

キリン栃木工場閉鎖 需要低迷で来年10月 高根沢
(10月27日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20091026/225714

 キリンホールディングス(HD)は26日、高根沢町花岡のキリンビール栃木工場を来年10月末で閉鎖すると発表した。ビール類需要が低迷する中、工場再編で生産能力を適正化し、コスト競争力の向上、収益性の改善を図る。生産機能については他工場に順次集約する。従業員201人のうち、社員148人は取手・横浜工場を中心に再配置し、期間従業員53人は契約更新しない。

 同日発表した中期経営計画の一環で、来年8月末に北陸工場(石川県白山市)も閉鎖し、国内工場を11カ所から9カ所に集約する。2工場閉鎖のコスト削減効果は約40億円。

 少子高齢化、若年層のビール離れなどでビール類市場は縮小基調にある。08年の出荷量は4年連続で減少し、過去最低を更新した。キリン全体で過剰な生産能力となっており、需給バランスのギャップ解消が課題だった。

 2工場について、東京都内で会見したキリンHDの加藤壹康社長は「物流対応ができ、規模が比較的小さいことなどから選定した」と説明。宇都宮市内のホテルで会見したキリンビールの田村潤副社長は「これまでと同じ取り組みではいいものを提供できない。(栃木工場の閉鎖は)立地環境、工場規模、物流費などコストを総合的に検討した結果」と話した。

 32ヘクタールに及ぶ栃木工場の跡地利用は未定だが、建物を解体し更地にされる公算が大きい。工業用水や法人税収入など、県や高根沢町への影響も大きいとみられる。

 サントリーHDとの経営統合について、加藤社長は「あらゆる点から交渉中で、前向きに話し合いを継続している。(栃木工場閉鎖などの中期計画の策定は)統合を前提に決定したものではない」としている。

 栃木工場は1979年4月に操業。ラガービールや一番搾り、チューハイなどを製造し、東日本における多品種型の拠点となっていた。今年、30周年を迎えたばかりだった。

675チバQ:2009/10/28(水) 22:39:05
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000910280001
キリン社長 跡地利用「責任持つ」
2009年10月28日


工場閉鎖について谷本知事(右)に説明に訪れたキリンビールの松沢幸一社長(右から2人目)=県庁

◆県・白山市「雇用確保を」◆


 キリンビール北陸工場(白山市竹松町)の閉鎖発表から一夜明けた27日、同社の松沢幸一社長が県と白山市を訪れ、来年8月末の閉鎖後の跡地利用に「責任を持ってかかわる」と方針を説明した。県内採用が9割を占める従業員の雇用問題や税収減に直面する自治体からは「突然すぎる」との戸惑いや、地元経済への痛手を心配する声が相次いだ。


(矢代正晶、長田豊、加藤藍子)


 松沢社長は午前11時半、県庁に谷本正憲知事を訪問。会談は非公開で、約30分間にわたって経緯と今後の方針を説明した。前日、突然の通告と情報不足にいらだちを募らせた谷本知事は、トップに直接懸念をぶつけた。


 終了後に取材に応じた松沢社長は「跡地利用は未定」とした上で、1998年に閉鎖した広島工場跡地をショッピングセンターに再開発して多くの雇用を生んだことや、群馬・高崎工場(00年閉鎖)跡地が大手菓子メーカー工場になることを挙げ、「ここ(北陸工場)もそういう考えに基づいて、責任を持って考えていきたい」と明言した。


 谷本知事は取材に対し、昨日午後に突然訪れた同社常務から閉鎖を知らされたことに触れて「(会社の決定を伝える)単なるメッセンジャーボーイで、説明の内容に納得できなかった」と厳しく批判。松沢社長に、雇用の維持・確保を最優先するよう要請したことを明かした。


 松沢社長は、正社員82人については「滋賀工場(滋賀県多賀町)がそんなに遠くないので異動に理解頂ける」との見方を示し、雇用を打ち切る契約従業員48人についても「出来る限り力になりたい」と答えたという。


 谷本知事は、年間約2億3千万円に達する同社の法人事業税と法人県民税も「閉鎖で激減する」と指摘。「企業は進出より撤退する時の方が難しい。社長からお約束を頂けたものと思っているので、有言実行でやっていただきたい」とくぎを刺した。


 松沢社長は午後には白山市役所も訪問。市側は「公務で不在」と面会に応じなかった角光雄市長に代わって、魚直樹、北田慎一の両副市長が説明を聞いた。


 魚副市長は「突然で、しかもわずか十数年での撤退で、本当に残念。市にとっては税収が減り、広大な土地が空いてしまう」と話した。北川外喜男・市商工課長によると、08年度の同工場からの市税収入は固定資産税など計約2億2千万円。年間1億円弱の法人市民税が来年の工場閉鎖で減り、工場の解体が進めば施設にかかる固定資産税の減価償却分も減る。


 跡地利用については、松沢社長らが「責任を持って地元に評価されるような売却先を探す」と話したという。


 雇用のダメージも深刻だ。同社広報担当者によると、工場では従業員130人のほかに、物流や機械メンテナンスなどの関連会社5社の従業員約130人も働いているが、同社は「今後の雇用は各社で判断することになる」としている。


 年間7万人余りが訪れ、市の観光拠点の一つとなっていた工場見学ができなくなることや、取引先企業への影響も大きいと見られる。北川課長は「企業などとの連携を密にしてやっていかないと」と気を引き締めていた。


〜*県議会からも懸念する意見*〜


 キリンビールの工場閉鎖問題は、27日午前の県議会産業委員会でも取り上げられ、地元への影響を心配する意見が出た。


 誘致に際して、県は工場建設費用や設備投資などに約2億円の補助金を出した。撤退理由について説明を求めた和田内幸三県議(自民)の質問に、竹中博康・商工労働部長は「くわしい事情は現時点で知らされていない。残念だがあまりに突然でどう表現していいか言葉が見つからない」と戸惑いをにじませた。


 吉田修県議(新進石川)は「誘致した企業の要望をよく聞き、育てていくということをすべきではないか」と県の情報収集不足を指摘。竹中商工労働部長は「企業訪問はしているが、フォローアップを強化したい」と答えた。

676荷主研究者:2009/10/31(土) 16:13:25
麒麟麦酒㈱高崎工場の跡地に立地。その記事は貼っていなかったかなぁ…。

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910210032a.nwc
2009/10/21 Fuji Sankei Business i.
森永製菓、高崎にビスケット新工場

 森永製菓は20日、ビスケットの製造新工場を群馬県高崎市に建設すると発表した。設備投資額は70億円で、2011年8月からの稼働を予定する。新工場は2階建てで、延べ床面積は1万3000平方メートル。生産効率の高い最新鋭設備で主に箱形の「森永ビスケット」を生産する。年間100億円分のビスケットを製造。今後、同工場敷地内に第2、第3工場の建設も計画している。

677荷主研究者:2009/10/31(土) 17:00:19
>>671-672 >>674-675
栃木工場の閉鎖はなかなか衝撃的。輸入麦芽については、東京タ〜宇都宮タで海上コンテナの鉄道輸送を1995年から開始(ブリヂストンの横浜本牧〜宇都宮タと同時)し、JR貨物による本格的な海上コンテナ国内輸送の魁とも言うべき存在であった。
専用線の敷地も烏山線沿いに残り、麒麟麦酒の所有地として草刈りなどの一定の管理もされていたことから復活の可能性も期待したのだが…。ただ逆に栃木県や新潟県などは仙台工場から鉄道輸送で供給することにもなるかもしれないし、取手や横浜から中長距離に輸送するとなると、鉄道輸送の可能性もありそう。まぁでもサントリーの工場が群馬にはあるし、どうかねぇ。
北陸工場は開設が1990年代で専用線とは無関係な立地。北陸地方は滋賀工場(多賀)や名古屋工場(清州)からの出荷になるのだろうが、鉄道輸送のポテンシャルはありそうかな。

http://www.lnews.jp/2009/10/34101.html
2009年10月26日 LNEWS
キリングループ/栃木工場と北陸工場を2010年に生産終了

キリンホールディングスは10月26日、2010-2012年キリングループ中期経営計画で、栃木工場(栃木県塩谷郡高根沢町)、北陸工場(石川県白山市)の2工場を2010年最盛期後を目処に生産を終了し、工場機能は他工場への集約を検討すると発表した。

栃木工場は従業員200名、11万klの生産能力で、キリンラガービール、キリンー番搾り生ビール、麟麟淡麗〈生〉、淡麗ダブルなどを生産し、栃木県・群馬県・埼玉県(一部地域)・新潟県(一部地域)の出荷している。

北陸工場は従業員130名、klの生産能力で、キリンラガービール、キリンー番搾り生ビール、麟麟淡麗〈生〉、淡麗グリーンラベル、キリンのどごし〈生〉を生産し、石川県・富山県・福井県・新潟県(一部地域)の出荷している。

678荷主研究者:2009/10/31(土) 17:28:32

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/5704.html
2009年10月28日 新潟日報
越後製菓が工場取得を正式発表

 越後製菓(長岡市)は28日、小千谷市役所で会見を開き、6月末に閉鎖された同市鴻巣町の旧パナソニックコミュニケーションズ新潟工場を取得したと正式に発表した。同日から集荷配送センターとして稼働を開始。来年にも無菌米飯パックの製造を開始する。星野一郎社長は「集配、製造、新規事業の3本柱の拠点として活用したい」と説明した。

 名称は「越後製菓小千谷工場」で、取得金額は約10億円。敷地面積は約15万6600平方メートルで、4階建ての建物と倉庫を合わせた総延べ床面積は、同社の従来の全工場分に当たる約3万3500平方メートル。

679とはずがたり:2009/11/01(日) 12:44:05
あんま神経質になるのもどうかと思うけど。基本全部玉蜀黍は遺伝子組み換えと云う認識で特別に含んでない場合に表記する方式にしたらどうだろう?

<清涼飲料水>一部で遺伝子組み換え原料使用 表示義務なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091101-00000005-mai-soci
11月1日2時31分配信 毎日新聞

 飲料メーカー大手が、清涼飲料水の甘味料として、遺伝子組み換えしたものが混ざった「不分別」トウモロコシが原料の「異性化糖」を使っていることが毎日新聞の調べで分かった。異性化糖は遺伝子組み換えの表示義務がなく、消費者の抵抗感もあるため、積極的には公表されていない。

 組み換えトウモロコシは、厚生労働省などによって安全性が確認され、輸入が許可されている。異性化糖は国内コーンスターチ(でんぷん)業者が、輸入トウモロコシから加工して作る天然甘味料で、ソーダ類などで「ブドウ糖果糖液糖」などと商品に表示される。

 アサヒ飲料▽大塚製薬▽キリンビバレッジ▽サッポロ飲料▽サントリー▽日本コカ・コーラ▽ポッカコーポレーション▽ヤクルトの8社にアンケートし、清涼飲料への遺伝子組み換え使用の有無を聞いた。その結果、「一部使用」も含め、アサヒ飲料▽キリンビバレッジ▽サッポロ飲料▽サントリー▽ヤクルトの5社が異性化糖で「不分別」を使っていると答え、ポッカは「使用の可能性がある」と回答した。ヤクルトは「ほとんどの異性化糖メーカーが原料を遺伝子組み換えに切り替え始めている。組み換えでない原料の異性化糖は、必要量の安定確保が不可能になった」と説明した。一方、大塚製薬は「使っていない」とし、日本コカ・コーラは「情報公開を義務づけられた内容以上の質問には答えられない」と回答した。

 現行制度では豆腐、納豆、コーンスナックなどは表示義務があるが、異性化糖、大豆油などは製造過程で組み換え遺伝子などが分解・除去されるため、表示義務はない。表示制度がない米国、すべて表示している欧州連合(EU)などと各国で対応が分かれている。

 日本では、遺伝子組み換え作物への不安感が根強く、「安全性にも不安があり、食べたくない人が選択できるようにしてほしい」(生活クラブ生協千葉)などと表示対象の拡充を求める声が多い。【遠藤和行】

 ◇ことば・遺伝子組み換え作物

 特定の除草剤や害虫に強い遺伝子を、微生物などから取り出して組み込んだ作物。日本農林規格(JAS)法に基づき表示対象は大豆やトウモロコシなど農作物7種、豆腐やポップコーンなどの加工食品32食品群。「遺伝子組み換え」「遺伝子組み換え不分別」の表示義務がある。非組み換えなら無表示か、任意で「遺伝子組み換えでない」などと表示できる。異性化糖、大豆油などは原料が遺伝子組み換えでも検証できず表示の対象外になっている。

 ◇食品メーカー、GM作物表示に消極的

 清涼飲料と遺伝子組み換え(GM)作物の関係はGM作物が食品に広く使われていることの一端に過ぎない。大量輸入している穀物の半分が安全性が確認されたGM作物と推計され、加工品が各家庭の食卓にのぼっている。納豆、豆腐、スナック菓子などはGM作物が使われていないが、GM作物を原料にした食用油、GM飼料を食べた牛肉、鶏卵などは市場に出回っている。

 日本では消費者の反発を恐れ、多くの食品メーカーがGM作物の表示に消極的だ。また、異性化糖や食用油などはGM遺伝子が残らず、表示義務もないため、消費者がGM情報を得る手だてはない。

 飲料各社には制度上の落ち度はないし、安全性は国が認めているが、消費者にとっては選択の機会を奪われているのは事実だ。大手スーパーのイオンや生協は原料に使ったら自主表示しているが、それは一部に過ぎない。

 GM作物に傾斜するのは主要輸入先の米国で、組み換えトウモロコシの栽培割合が8割に達し、非組み換えを調達しにくくなっている背景もある。コスト面を含めた現状を消費者と共有するためにも飲料に限らず食品メーカーは積極的にGM情報を表示する時期に来ている。【遠藤和行】

最終更新:11月1日9時22分

683荷主研究者:2009/11/03(火) 03:08:15

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910270046a.nwc
2009/10/27 Fuji Sankei Business i.
ミヨシ油脂、山パン・日清オと提携

 食油メーカーのミヨシ油脂は26日、山崎製パンと日清オイリオグループを引き受け先とする計29億4780万2000円の普通株による第三者割当増資の実施を発表した。研究開発、設備投資などに充てる。発行期日は11月12日、発行株数は2061万4000株で、増資後の発行済株式数の20%に相当する。山崎製パンと日清オイリオがそれぞれ10%ずつ保有する。

685荷主研究者:2009/11/03(火) 03:21:27
http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls1030k-03.html
2009年10月30日 日刊工業新聞

日本製粉(株) 構造改革を加速化
一連の大型設備投資(総額170億円)を決定

 日本製粉(株)(会長兼社長 澤田 浩)では、企業経営の環境変化に対応し、グループ企業を含めた構造改革の加速化を進めることとしておりましたが、このほど総額170億円に上る一連の大型設備投資を決定いたしました。
 事業部門ごとの設備投資の概要は次の通りです。

          記

(1)製粉事業部門
関西地区の供給能力強化、製粉工場の生産性向上と原料小麦受入体制整備によるコスト・ダウンを図るため、神戸甲南工場を増強します。
①製粉工場 : 原料処理能力 420トン/日、1ラインを増設(増設後950トン/日)
②原料サイロ : 収容力 20,000トンを新設
③投資額 : 概算115億円
④工期 : 製粉工場  2010年春着工、2012年竣工予定
     原料サイロ 2010年春着工、2011年竣工予定

(2)冷凍食品事業部門
冷凍食品製造会社であるニップン冷食(株)(社長 井本俊治)は、高崎工場の生産設備を同社竜ヶ崎工場に移転、集約化を図り、高崎工場を閉鎖します。竜ヶ崎工場は既存工場を増設、また一部生産を協力会社に移転します。これにより、冷凍パスタを含む主力商品のコスト・ダウンが進められます。
①投資額 : 概算23億円
②工期 : 2009年〜2010年

(3)ペットフード事業部門
ペットフード等の製造・販売会社であるエヌピーエフジャパン(株)(社長喜田啓太郎)は、昨年6月に千葉工場を新設し、東日本地区への供給能力を増強しましたが、引き続き受注好調のため、供給能力の一層の拡大を必要とする状況であります。今後も受注の増加が予定されており、設備の増強、改善を行うこととしました。これにより、名古屋工場と併せて、更に充実した供給体制の構築が図れます。
①投資額 : 概算8億円
②工期 : 2009年〜2010年

(4)そば粉、米粉等関連事業部門
そば粉、そばミックスの製造・販売会社である松屋製粉(株)(社長 前田恒男)は、生産設備の改善、合理化を進めるため、上三川(かみのかわ)工場(栃木県上三川町)への移転を進めております。
既に第一期工事は完了し、稼動しておりますが、第二期工事を前倒しして行います。これにより本社工場(栃木県宇都宮市)は閉鎖し、すべて上三川工場に集約されます。
①投資額 : 概算11億円
②工期 : 2011年

また、瑞穂食品(株)(兵庫県加古川市)の米粉製粉設備等を上三川地区に集約し、小規模生産事業の生産効率化を図ることとしました。
①投資額 : 概算13億円
②工期 : 2011年

以上の投資については、全額自己資金で賄う予定です。

以 上

687荷主研究者:2009/11/11(水) 23:28:56

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200911050013a.nwc
2009/11/5 Fuji Sankei Business i.
PB食品、09年市場予想 カップめん牽引、2・3兆円規模

 冷凍食品や調味料、アルコール飲料など食品分野のPB(プライベートブランド、自主企画)の2009年の市場規模は前年比約22%増の約2兆3400億円に伸長−。民間調査会社の富士経済(東京都中央区)が4日発表した「PB食品調査」の中で、こんな見通しが明らかになった。消費者の節約志向の高まりで、メーカー品より2〜3割割安なPBへの支持が高まっているため。食品市場全体で、PBの構成比は約9%を占めるまでになったとしており、PBの存在感が改めて高まる実態を浮き彫りにした。

 食品分野別の市場成長率では、スナック菓子や即席めんなどの「調味食品」が最も高く前年比約35%増の約1940億円となる見通し。イオンが「トップバリュ」で、80円以下のカップめんを発売したことがけん引する。次いで、焼酎やビール類などの「アルコール類」の伸び率が高く、約28%増の824億円。サントリーがイオンとセブン&アイホールディングスに供給する定価100円程度の第3のビールが好調なためだ。

 このほか、清涼飲料・嗜好品が25.9%増となる見込みのほか、冷凍食品が25.6%増、チルド飲料・乳製品も23.3%増となるなど、ほとんどの食品分野で軒並み2割超のプラスになると推定されている。

 一方、メーカー品を含めた総市場の中で、PBの構成比が高いのは(1)食用油29.4%(2)即席みそ汁28.7%(3)リキッドコーヒー28.6%の順で、価格志向が強い品目が上位を占めた。

 富士経済では、「生活防衛意識が急速に高まる中で、価格訴求型のPBへの関心は高く、商品数の拡大などで、今後もさらに市場は拡大する方向にある」と分析している。

688荷主研究者:2009/11/11(水) 23:46:19

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020091104cdaj.html
2009年11月04日 日刊工業新聞
アサヒビール、茨城工場のペット飲料製造ラインを増設

 アサヒビールは2010年3月に、主力の茨城工場(茨城県守谷市)に2列目のペット飲料製造ラインを導入する。投資額は約35億円。本来は09年12月期までに導入、稼働させる予定だったが、08年秋に発生した金融危機を受け、見合わせていた。飲料市場は低迷が続くが、同社の飲料事業は「三ツ矢サイダー」などがけん引し、底堅いことから増設を決めた。

 新ラインでは500ミリリットルタイプの三ツ矢サイダーや果汁炭酸飲料などを生産する。年産能力は850万ケース。同工場にはすでに同じ能力のラインが1本あり、新ラインの導入で、同工場のペット飲料の年産能力は2倍になる。

 アサヒは07年にスタートした中期3カ年計画で、茨城工場を「総合飲料工場」と位置付け、約225億円を投じてビール類だけでなく、低アルコールや清涼飲料も生産する複合型工場への転換を進めていた。

689荷主研究者:2009/11/11(水) 23:52:13
>>685
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002499434.shtml
2009/11/07 11:11 神戸新聞
神戸甲南工場、小麦の処理能力2倍に 日本製粉

 製粉業大手の日本製粉(東京)は、神戸市東灘区の神戸甲南工場を増強し、原料小麦の処理能力を従来の約2倍に引き上げる。自宅で食事する“内食”の増加などで関西地区での需要が伸びているため、供給量を増やす。

 同社は、全国的な需要増に対応した供給強化や設備の集約で計170億円の大規模な設備投資を計画。神戸甲南工場への投資額は115億円に上る。

 同工場では1ラインを増設し、処理能力を1日あたり420トンから950トンに引き上げるほか、2万トンの収容力を持つ原料サイロを新設する。いずれも2010年に着工し、1、2年後に落成予定。

 このほか、グループ会社の瑞穂食品(加古川市)の米粉製粉設備を栃木県の上三川工場へ移転し、そば粉や米粉事業を集約して合理化を進める。また、県外でも冷凍食品工場の集約化やペットフード工場の新設を行う。

 同社は「神戸甲南工場は関西の主力工場。関西地区での生産性を上げたい」としている。(末永陽子)

690チバQ:2009/11/13(金) 01:17:37
http://mainichi.jp/select/today/news/20091113k0000m020092000c.html?link_id=RTH03
清涼飲料メーカー:生き残りのカギは「定番」確保
2009年11月12日 21時38分 更新:11月12日 23時27分


缶コーヒーの新商品の前で商品戦略を語るアサヒ飲料の岡田正昭社長 大手飲料メーカー各社が「定番」商品の確保に躍起となっている。国内市場が頭打ちとなっている上、スーパーやコンビニエンスストアなどは消費者の低価格志向に合わせてプライベートブランド(PB)の飲料を拡充。店頭に並べてもらえる定番商品をどれだけ持てるかが、飲料メーカー各社の収益に直結する構図が強まっているからだ。

 「価格の安いPB商品が台頭する中、選んでもらえるブランドをいくつ持てるかが勝負だ」−−。アサヒ飲料の岡田正昭社長は12日、同社の缶コーヒー主力の「WONDA(ワンダ)」新商品発表会でこう強調した。

 清涼飲料市場は、ビール大手の傘下のメーカーに加え、コーヒー、茶などの専業メーカーも乱立する過当競争。年単位で生き残る商品はほんの一握りで、大半は販売開始から数週間で姿を消す「短命商品」となっている。

 そんな中、97年に登場した「ワンダ」は、05年発売の「微糖」タイプがロングランヒットとなり、08年の「ワンダ」全体の販売数量を3000万箱(1箱30本換算)分以上に押し上げた。

 岡田社長は「年3000万箱が『定番商品』として生き残る目安」と指摘。同日発表した「ワンダ 一番ドリップ微糖」の投入(来年1月発売)で缶コーヒー市場での一段のシェア奪取を期す構えだ。

 ただ、国内缶コーヒー市場では、08年に1億2000万箱以上を売ったコカコーラの「ジョージア」と、同6500万箱を販売し追撃するサントリーの「ボス」の2強の牙城が厚い。また、アサヒを追うシェア5位のキリン「ファイア」は、今年8月以降、商品数の絞り込みや、テレビCMへの大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手起用でブランドイメージを強化するなど、競争は激化の一途だ。

 しかも、自動販売機に次ぐ主力販売ルートのコンビニは「発売から1〜2週間で売り上げが急激に伸びない商品は棚から外す」(ローソン幹部)シビアな状況。「ヒットするのは一握り」(サントリー幹部)と従来は多品種展開してきた各社は、定番ブランド確立に向けて販売戦略の見直しを急いでいる。【大塚卓也】

 ◇販売数量の大きい飲料の商品
 ブランド(08年実績・業界調べ)

<缶コーヒー>

(1) ジョージア(コカコーラ)

(2) ボス(サントリー)

(3) ダイドー(ダイドー)

(4) ワンダ(アサヒ)

(5) ファイア(キリン)

<茶類>

(1) おーいお茶(伊藤園)

(2) 伊右衛門(サントリー)

(3) 爽健美茶(コカコーラ)

(4) 午後の紅茶(キリン)

(5) ウーロン茶(サントリー)

<その他の炭酸飲料など>

(1) コカコーラ(コカコーラ)

(2) アクエリアス(同)

(3) ポカリスエット(大塚製薬)

(4) ファンタ(コカコーラ)

(5) 三ツ矢サイダー(アサヒ)

691名無しさん:2009/11/14(土) 11:08:19
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091113/crm0911132318041-n1.htm
女性の耳をたたいてけが サッポロビール社長を書類送検
2009.11.13 23:18

このニュースのトピックス:暴行・虐待
 料亭のおかみの耳をたたいてけがを負わせたとして、福島県警郡山署は13日、傷害容疑で、サッポロビールの福永勝社長(62)を書類送検した。同署によると、福永社長は「殴っていない。女性のほおを手ではさんだだけ」と話しているという。

 同署の調べによると、福永社長は5月下旬、郡山市内にある取引先の料亭で社員数人と酒を飲むなどし、帰る際に40代のおかみの顔をたたき、耳にけがを負わせた疑いが持たれている。

 おかみ側が9月下旬ごろ、「耳が聞こえにくくなった」などと告訴状を提出し、同署が捜査を進めていた。

 サッポロビールの広報室は「被害者側と円満な解決に向けて話し合いを進めようとしている。書類送検の事実については、確認できていない」としている。

693荷主研究者:2009/11/14(土) 15:36:45

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200911140081a.nwc
2009/11/14 Fuji Sankei Business i.
UCC、ユニカフェ子会社化 「総合メーカー」基盤固め

 UCC上島珈琲は13日、コーヒー加工製品向けの原料製造を行うユニカフェが発行する、第三者割当増資を30億1000万円で引き受け、12月25日に連結子会社化すると発表した。ユニカフェの発行株数は700万株で、増資引き受けによりUCCは発行済み株式数の50.47%を握る筆頭株主となる。ユニカフェの東証1部上場は維持する。

 両社は競合関係にあり、UCCがユニカフェを傘下に収めることで原料製造分野でのシェアを拡大。総合コーヒーメーカーとしての基盤を固める。

 一方、ユニカフェは主力事業の競争激化に加えて、飲食関連など周辺事業の不振が深刻化。13日に発表した2009年9月期通期連結決算では、3期連続の最終赤字に陥るなど業績悪化が深刻だった。このため9月初旬に、UCCに支援を要請していた。

 ユニカフェは増資で調達する資金を、9月末時点で55億円超に上る短期借入金の一部返済に充て、親会社となるUCCの支援を受けて経営再建を目指す。

 また業績悪化の責任をとり、12月22日に開催するユニカフェの株主総会では、大武浩幸社長はじめ8人の取締役が総退陣する予定。その一方で、UCCはユニカフェの新経営陣に過半数の役員を送り込み、ユニカフェの経営再建を指導する。株主総会に先立ち、UCCとユニカフェは、早期に事業再建計画を策定するチームを立ち上げ、12月上旬までには計画を策定する。

 会見したUCCの上島達司会長は、「幅広い分野で協力関係を構築、成長基盤の強化を支援する」とユニカフェの経営再建に協力する姿勢を強調した。


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