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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 00:12
「鉄は国家なり」とは古い言葉だが、新日鐵やJFEをはじめ日本企業が世界の大手を占めている。特殊鋼や非鉄金属もユニークな企業が多い。そんな鉄鋼・非鉄金属・金属製品産業の総合スレッド。

社団法人日本鉄鋼連盟
http://www.jisf.or.jp/

社団法人日本アルミニウム協会
http://www.aluminum.or.jp/

社団法人日本電線工業会
http://www.jcma.jp/

2085荷主研究者:2019/10/14(月) 12:22:31

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201909/0012739857.shtml
2019.09.27 神戸新聞
神鋼、銅管事業を譲渡 古河電工の関連事業と統合へ

神戸製鋼所神戸本社=神戸市中央区脇浜海岸通2

 神戸製鋼所(神戸市中央区)は27日、連結子会社のコベルコマテリアル銅管(KMCT、東京)の発行済み株式45%を、投資会社の日本産業パートナーズ(JIP)系の特別目的会社に譲渡すると発表した。譲渡額は約45億円。KMCTは今後、事業拡大を図り古河電機工業(東京)の銅管関連事業と統合される見通し。

 KMCTは2004年、神鋼と三菱マテリアルの銅管事業を統合して設立。日本や東南アジアでエアコン用などの銅管を製造販売している。19年3月期の売上高は516億円、純利益は5億7300万円。17年に発覚した検査データ改ざん事件に絡み、秦野工場(神奈川県)で日本工業規格の認証が取り消されている。

 譲渡で神鋼の株式保有比率は10%となり、連結対象から外れる。45%を出資する三菱マテリアルも同様に、全株をJIP系に譲渡する。

 JIPは同日、古河電工子会社で銅管事業を手掛ける奥村金属(兵庫県尼崎市)などの株式も取得すると発表。JIPは、取得する銅管・銅板事業の一体運営で事業拡大を図る。今後2年程度で、古河電工が尼崎工場で行う銅管製造をKMCTの秦野工場に集約し、尼崎工場を閉鎖する予定とした。

 また神鋼は、完全子会社の神鋼ファブテック(山口県下関市)を吸収合併することも発表。自動車軽量化につながるアルミ押し出し品の製造部門を一体運営し、収益力やものづくり力の強化を図る。(横田良平)

2086荷主研究者:2019/10/14(月) 12:26:05

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50394420Q9A930C1X93000/
2019/9/30 18:02 日本経済新聞
UACJ、2000人削減へ アルミ製品需要減で

2087荷主研究者:2019/10/14(月) 12:26:28

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50383480Q9A930C1X93000/
2019/9/30 14:35 日本経済新聞
JFEスチール、高炉改修に500億円 倉敷地区

2088荷主研究者:2019/10/14(月) 12:34:29

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/350467?rct=n_hokkaido
2019年10/02 05:00 北海道新聞
室蘭、全コークス炉更新 日本製鉄 最新鋭で製造基盤強化

改修が完了した日本製鉄室蘭製鉄所の第5コークス炉西炉(同社提供)

 【室蘭】日本製鉄(東京)は1日、室蘭製鉄所で製鉄原料を製造する第5コークス炉西炉の改修を終え、竣工(しゅんこう)式を行った。同製鉄所では製造基盤の強化に向けた全コークス炉の更新が完了。同社で最も早く最新鋭コークス炉がそろった。

 コークス炉は石炭を約1200度で蒸し焼きにし、鉄鉱石を溶かすコークスを製造する設備。室蘭製鉄所のコークス炉は第5、第6の2基あり、第5は今回改修した西炉と東炉で構成されている。西炉は約130億円を投じ、昨春から改修。生産能力は従来の年間28万トンを維持した。

 第6コークス炉は2007年5月、第5コークス炉東炉は11年12月に更新した。室蘭製鉄所は自動車向け特殊鋼の棒鋼・線材などを生産しており、米沢公敏所長は「来年予定の高炉改修と合わせ、世界最強の特殊鋼棒線基地として発展させていきたい」とコメントした。(栗田直樹)

2089とはずがたり:2019/10/29(火) 21:43:47
カドミウムの環境基準超過地点と地球化学図(Cd,Cu,Zn)との関係
https://www.env.go.jp/council/09water/y0912-17b/mat03-2.pdf

カドミウム汚染水田を浄化するイネどんどん吸って、倒れにくく、もみが落ちない品種を開発
土壌環境研究領域 安部 匡
https://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/niaesnews/109/10903.pdf

コメのカドミウムリスク対策 カドミウムは天然に広く存在する重金属であり、農産物や水産物にも極微量に含まれています。けれども、カドミウムを含む食品を食べるとその一部は腎臓に蓄積し、摂取量が多くなると腎機能障害を引き起こすことが知られています。わが国では、食品を通じて一生涯摂取しても健康に悪影響が出ないよう、「玄米および精米で0.4mg/kg以下」の基準値を設け、コメに含まれるカドミウム濃度を管理しています。これまで、カドミウム濃度の高いコメが生産される恐れのある地域では、コメのカドミウム濃度を下げるため、汚染されていない土を他から運んでくる客土法に取り組んできました。しかし客土法は効果が高いものの、高コストで環境負荷が大きいという問題がありました。カドミウム汚染水田の植物浄化技術 農環研では、客土法に代わる新しい対策技術として、カドミウム高吸収イネを使ってカドミウム汚染水田を浄化する技術(ファイトレメディエーション)を開発しました。この技術は、カドミウム高吸収イネを汚染水田で栽培してカドミウムを吸収させ、植物体を水田外に持ち出すことで土壌浄化をおこなうものです。この技術の利点は、低コストで環境負荷が小さく、栽培現場で取り組みやすいことです。しかし、改善点も残されていました。それは、最も有望とされたカドミウム高吸収イネ「長香穀」は収穫前に倒伏しやすく、もみが脱粒するため、栽培が困難であったことです。そのため栽培現場からは、栽培しやすいカドミウム高吸収イネが求められていました。栽培しやすいカドミウム高吸収イネの開発 そこで私たちは、「長香穀」と同等にカドミウムを多く吸収するイネ「ジャルジャン」を使い、倒伏と脱粒を改善して、栽培しやすいカドミウム高吸収イネ品種を開発することにしました。

まず、「ジャルジャン」の種子にガンマ線を照射し、それらを栽培して得られた約25,000個体の突然変異体から、収穫時にもみが脱粒しない難脱粒変異体を10個体見つけました。次に、この10個体の中から草丈の低い個体を選び、難脱粒で草丈が低いという2重の変異を持った1個体を獲得しました。その後、この2重変異体のカドミウム吸収性や収量、草姿などを複数年にわたり調査したところ、「長香穀」や「ジャルジャン」と比較して脱粒性や倒伏性の改善が認められたことから、この2重変異体を「ファイレメCD1号」と命名し、国立研究開発法人農業生物資源研究所と共同で品種登録を出願しました。

農環研ニュース No.109 2016.3農環研ニュース No.109 2016.345ファイレメCD1号の特徴 「ファイレメCD1号」のカドミウム吸収能力は、日本の食用品種の約10倍で、「ジャルジャン」や「長香穀」と同等です(図1)。脱粒性は、コシヒカリと同じ程 度まで改 善しました。そして草 丈 が「ジャルジャン」と比較して短くなったことにより、収穫期の倒伏が軽減されました。 カドミウム高吸収イネは、高濃度のカドミウムが含まれており食用には適さないため、食用品種との識別性も重要です。「ファイレメCD1号」の草姿は、「コシヒカリ」よりも背が高く、また玄米も長粒の赤米であるため、栽培中も、収穫後も目で見てはっきり区別がつきます(図2、図3)。

2090とはずがたり:2019/11/01(金) 17:46:08
おまえは三菱かというぐらい被合併会社を粛清しているようだ。。

日本製鉄
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A3%BD%E9%89%84

企業結合により消滅した住友金属工業は住友グループの主要企業であったが、統合後の新日鐵住金としては住友グループ広報委員会等には加入していない。

2013年には、7年ぶりに鉄鋼メーカーとして時価総額世界一になった[2]。

2018年5月、2019年4月1日に「日本製鉄」に社名を変更することを発表。財閥解体により八幡製鐵と富士製鐵に分割される前の商号「日本製鐵」(にほんせいてつ)に復するが、「鐵」が新字体の「鉄」となり、読みも「にっぽんせいてつ」となる。英語社名は合併前の「Nippon Steel」に戻り、「& Sumitomo Metal」が外れる。進藤孝生社長は「日本製鐵」を意識したわけではないとした[3]が、6月の株主総会後には旧住友金属出身の代表取締役が一掃され、8人の代表取締役の全員を旧新日本製鐵出身者が占めることなった[4]。

2091とはずがたり:2019/11/04(月) 22:57:57
JFEの東日本製鉄所等があるし驚きは無いが,日鉄八幡がなくなるのは淋しいね〜。

日経だと一部しか解らなかったけど,流石地方紙神経質になって報道してるw

九州…八幡(住金小倉統合済)・大分
東日本…君津・鹿島・直江津(造)・釜石(造)
瀬戸内…日鉄日新製鋼{呉・大阪(造)・堺(造)・東予(造)}・広畑
室蘭…棒線事業部室蘭製鉄所
名古屋
関西…交通産機品事業部製鋼所・尼崎(造)・和歌山

「八幡製鉄所」の名称消える 大分と統合、「九州製鉄所」に 日鉄、6拠点に再編
2019/11/2 6:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/556200/
西日本新聞 一面 中野 雄策

 日本製鉄は1日、全国に16拠点ある製鉄所や製造所を、2020年4月に6製鉄所体制に組織再編すると発表した。経営環境が厳しさを増す中、製造現場の効率化を高めて収益力を上げる。明治時代の官営製鉄所以来の歴史を持つ八幡製鉄所(北九州市)は「九州製鉄所」となり、120年近く親しまれた名称が消えることになる。

 決算発表後に東京都内で記者会見した宮本勝弘副社長は、再編に伴う人員削減について「当然ながら効率化するので今後、検討していく」と述べるにとどめた。まずは組織の合理化や業務運営の効率化などを優先する考えを強調したが、20年3月期の連結業績は純利益が前期から8割超減少するとみるなど、足元の状況は悪化している。

 九州では、八幡製鉄所と大分製鉄所(大分市)、光チタン部(山口県)を統合する。関係者によると、両製鉄所の名称は「八幡地区」「大分地区」とする方向で調整中という。3拠点の従業員数は計5571人(19年3月時点)。

 八幡製鉄所は、1901年に操業を開始した官営八幡製鉄所が起源。2014年に旧新日鉄住金の八幡、小倉両製鉄所が統合した後も八幡製鉄所としていた。 (中野雄策)


2019.11.02
釜石製鉄所の名称変更 日鉄、来年4月から6製鉄所体制に
 https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/11/2/67309

 日本製鉄は1日、子会社の日鉄日新製鋼を含め、釜石市など全国に計16拠点ある製鉄所や製造所を2020年4月に6製鉄所体制に統合すると発表した。組織再編で人材配置を円滑にできるようにし、ノウハウなどを共有化しやすくする狙い。事業環境が厳しい中、製造現場の効率化を高めて収益力強化につなげる。同市の棒線事業部釜石製鉄所(米田寛所長)は他3拠点と共に「東日本製鉄所(ひがしにほんせいてつしょ)」となる。製造拠点として存続させ、再編後の事業規模や従業員数は、現状とほぼ変えない方針だ。

 北海道から九州までに点在する生産拠点の組織は「室蘭製鉄所」「東日本製鉄所」「名古屋製鉄所」「関西製鉄所」「瀬戸内製鉄所」「九州製鉄所」に集約する。明治時代の官営製鉄所以来の歴史を持つ八幡製鉄所(北九州市)の名称は「九州製鉄所八幡地区」に変更する。各地の生産設備は、ほぼ現状のまま維持する見通し。

 日鉄の宮本勝弘副社長は決算発表の記者会見で「(統合により)人材などソフト面の拡充を目指す。製造現場の自立性を高めて、つくる力の再構築を図りたい」と意義を強調した。

2092荷主研究者:2019/11/19(火) 23:12:42

http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2019/11/02/20191102m_02.html
2019年11月2日(土)室蘭民報 朝刊
■ 日本製鉄が来年4月に6製鉄所に再編、室蘭は体制強化へ

 日本製鉄は1日、国内製造拠点の統合・再編を発表し、棒線事業部室蘭製鉄所を「室蘭製鉄所」に改めるなど、完全子会社の日鉄日新製鋼と合わせ国内16カ所の製造拠点を、室蘭を含む6製鉄所に再編する。

 再編時期は2020年(令和2年)4月1日。自動車用の特殊鋼を製造する室蘭製鉄所は、棒鋼・線材の製造を継続する。

 中国の景気減速や鋼材価格の下落など事業環境が悪化する中、同社は「製造現場の自律性・効率性を高めて『つくる力』の再構築を確実に実現する」とし、室蘭含め社長直轄の製鉄所体制に再編することで、業務効率化や競争力強化を図るとしている。

 室蘭と名古屋を除き、鹿島、君津、釜石、直江津(製造所)を「東日本製鉄所」、和歌山、尼崎(製造所)、交通産機品事業部製鋼所を「関西製鉄所」、広畑と日鉄日新製鋼の呉ほか3製造所を「瀬戸内製鉄所」、八幡、大分、チタン事業部光チタン部を「九州製鉄所」に、それぞれ統合・再編する。

(菅原啓)

◆―― 高炉改修、予定通り

 【解説】日本製鉄の国内製造拠点の統合・再編は、景気減速に伴う収益環境が悪化する中、東北関東や九州など、近接する製鉄所や製造品種ごとに組織をスリム化し、製造現場の効率化を進めて収益力強化を図る。

 室蘭製鉄所は棒線事業部から「独立」するが、自動車向けの棒鋼・線材の製造を継続し、社長直轄の製造拠点として位置付けが明確化される。

 米中貿易摩擦の影響で、鋼材価格の下落と原料価格高騰のダブルパンチで、国内鉄鋼メーカーの収益環境は厳しさを増す。同社も20年3月期の業績予想は、事業利益が前年比7割減の1千億円と前期予想からさらに縮小した。

 足下の経営環境は厳しいが、室蘭製鉄所で20年秋に予定される高炉改修に変更はなく、日鉄の棒線ブランドを担う国内最北拠点として「つくる力」のさらなる強化が求められる。

(菅原啓)

2093荷主研究者:2019/11/19(火) 23:15:39

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201911/0012841340.shtml
2019.11.02 神戸新聞
日鉄、6製鉄所体制に統合 姫路・広畑製鉄所は「瀬戸内製鉄所広畑地区」に

 日本製鉄は1日、子会社の日鉄日新製鋼を含めて全国に計16拠点ある製鉄所や製造所を2020年4月に6製鉄所体制に統合すると発表した。組織再編で人材配置を円滑にできるようにし、ノウハウなどを共有化しやすくする狙い。事業環境が厳しい中、製造現場の効率化を高めて収益力強化につなげる。

 日本製鉄が兵庫に構える製造拠点のうち、広畑製鉄所(姫路市)は「瀬戸内製鉄所広畑地区」に、尼崎製造所(尼崎市)は「関西製鉄所尼崎地区」にそれぞれ改称される見通し。事業内容や人員体制は今後の検討になるという。

 広畑製鉄所は旧日本製鉄時代の1939(昭和14)年開設。その後、富士製鉄や新日本製鉄などの主要拠点として操業し、現在は自動車などに使われる高級薄板に強みを持つ。今回の統合後も、瀬戸内製鉄所で中核的な役割を果たすという。2019年3月末の従業員は約1300人。

 尼崎製造所は1919(大正8)年、住友伸銅所尼崎工場として創業。日本初の高級継ぎ目無し鋼管の一貫製造工場で、近年はステンレス鋼管に特化している。2019年3月末の従業員は約700人。(横田良平)

2094荷主研究者:2019/12/01(日) 11:03:44

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00537626?isReadConfirmed=true
2019/11/8 05:00 日刊工業新聞
日立金属、佐賀の2拠点閉鎖 希土類磁石の業務集約・競争力強化

 日立金属は7日、電気自動車(EV)のモーターなどに使われる希土類磁石の事業再構築に向け、佐賀県内の製造拠点2カ所を、2021年3月末をめどに閉鎖する方針を明らかにした。別の拠点に業務を集約し、生産効率を高めてコスト競争力を強化する狙い。希土類磁石市場では世界経済の減速に伴う需要低迷に加え、中国企業などとの価格競争が激化し、同社の事業は採算性が悪化していた。

 希土類磁石を製造する直営の佐賀工場(佐賀県大町町)と、同工場の敷地内などで子会社のサガテックが運営する磁石加工工場の2拠点を20年度末に閉鎖し、同時にサガテックを解散させる。佐賀工場の従業員約70人は日立金属グループ内で配置転換し、サガテックの約80人については再就職を支援する。埼玉県熊谷市、兵庫県養父市、中国、フィリピンの4カ所にある希土類磁石の製造・加工拠点の統合も検討する。

 日立金属の希土類磁石事業は、FA・ロボット向け需要の落ち込みと、自動車向けを中心とした価格競争の激化で収益が悪化し、19年4―9月期の連結決算で、同製品を含む磁性材事業全体として約426億円の減損損失を計上。生産拠点の統廃合を含む再建策の検討を進めていた。

(2019/11/8 05:00)

2095荷主研究者:2019/12/01(日) 11:30:28

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52116060T11C19A1L91000/
2019/11/13 19:30 日本経済新聞 中部
愛知製鋼など3社、石灰の蓄熱システム開発 工場実証は世界初


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