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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1242荷主研究者:2009/06/14(日) 16:46:13

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090428/CK2009042802000021.html
2009年4月28日 中日新聞
飛騨清見までの4車線化、期待と不安交錯 東海北陸道・白鳥からの40キロ

平日も多くの観光客が車で訪れる合掌造り集落。4車線化が延び、さらなる観光客増へ期待が高まる=白川村荻町で

 27日の国幹会議で東海北陸道の白鳥−飛騨清見インターチェンジ(IC)間40・8キロの4車線化が新たに認められ、実現に向けて大きく前進した。地元の白川村などでは観光振興や渋滞解消などの期待が高まる一方、途中のICを抱える地域では通過点となることを心配する声も聞かれた。 (白山泉、島崎賢一)

 同区間が完成すれば、全長184・7キロの63%に当たる117・2キロが4車線化される。残りの暫定2車線区間は飛騨清見IC−小矢部砺波ジャンクション(富山県)の67・5キロ。

 世界遺産の合掌造り集落がある白川村は、一層の観光誘致に期待する。拠点となる村営駐車場は、昨年7月の全通後は月間約4000台が1万台に増え、今年3月まで最多が続く。

 谷口尚村長は除雪車による渋滞が起きにくくなることなどを挙げて「白川郷ICまで4車線化を進めてほしかったが、十分ありがたい。安心して通れるようになれば来てくれる人が増えるだろう」と話した。

 土野守高山市長は「観光時期や休日の渋滞緩和、対面通行での安全確保につながる。完成と早期の全線4車線化を望む」とした。スキー客で混雑する郡上市高鷲町の和田繕長・同市観光連盟会長は「目の黒いうちは実現しないと思っていた。イメージが悪い交通渋滞の解消が期待できる」と手放しで喜んだ。

 一方、荘川ICのある高山市荘川町は、地域格差の拡大に不安を隠せない。利用は2007年度に一日平均約3300台だったが、全通後の08年度は3割減の2085台となった。

 荘川観光協会の渡辺登会長は「荘川は有名な観光地でない。交通の便が良くなるほどお客さんが遠くなり、ますます寂しくなるような気がする」と漏らした。


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