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鉄道総合スレッド

7919チバQ:2015/07/07(火) 21:29:23
 鳥取県や島根県など地元自治体と経済団体はそれに先立つ昭和45年、山陰新幹線の建設促進を求める同盟会を結成。長年にわたって国に建設を要望してきたが、具体的な動きが見えないまま時間は経過、同盟会も休眠状態になっていた。

 そこで鳥取市と松江市、京丹後市の3市が平成25年6月、発起人となって、新たに「山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議」を結成。リニアを含む超高速鉄道の建設の着手を求めていくことになった。

 会議の設立趣意書では「北陸から山陰を経て下関にいたる地域は、地理的に東アジアに面しており、交流の拠点となる大きな可能性を持っている」としており、沿線自治体の意気込みが伝わってくる。

建設費は13兆円超…国も冷淡?

 とはいえ、山陰リニアの完成目標が100年後の2115年というのは、あまりにも壮大な計画だ。JR東海が予定している中央リニア新幹線の名古屋-大阪間の開業(2045年)からも70年後のことになる。

 架空の世界の話になってしまうが、例えば、人気漫画「ドラえもん」では、タイムマシンに乗って未来の世界からやって来るネコ型ロボットの主人公、ドラえもんが誕生すると設定しているのは2112年。ドラえもんができるような時代になって、やっと実現するという計画なのだ。

 今から100年たてば社会情勢が大きく変化していることも想定される。100年前には、歴史上の出来事として教科書に登場する第一次世界大戦が行われていた。100年後を見据えることがいかに想像を絶するものかということが分かるはず。山陰リニアの実現性をめぐっては疑念の声も小さくない。

 試算によると、山陰リニアの建設費は13兆3537億円。沿線自治体は国の全額負担を求めているが、国土交通省の担当者は取材に対し「今は北陸新幹線や九州新幹線など5つの整備新幹線の整備が優先」とつれない対応だった。

 それでも、沿線自治体は山陰リニア構想に強い熱意を抱いている。

 鳥取市の深沢市長は「50年、100年の計に立って考えたときに、超高速鉄道には意義がある」と強調。京丹後市の中山市長も「世界に対して日本の鉄道技術の高さをアピールし、中国など東アジアからの観光客の増加も期待できる。できるだけ早期に着手してほしい」と訴える。


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