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鉄道総合スレッド

450とはずがたり(1/2):2004/02/19(木) 11:18

結局此処だよなぁ。
>ほとんど使われないハコものに巨額の税金が使われる例がある一方で、
>年間数億円が足りないといって鉄路がはがされかける−−。

維持費にカネ掛かる大して有効活用されてない文化ホールみたいなの沿線にいくつぐらい有るんだろ?

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news01.asp?kiji=6558
のと鉄道・穴水ー蛸島間 廃止論議高まる

切り捨てに住民ら不安
 〜バスだともっと時間がかかる
   廃止になれば社員減らしに〜

第三セクター・のと鉄道の穴水−蛸島間(61キロ)の廃止、バス転換の論議が高まっている。同社によると、利用者の低迷でこの区間だけで年約2億円の赤字といい、「黒字転換は不可能」(谷本正憲知事)として3月にも05年春での廃止を決める見通しだ。経営の論理で切り捨てられようとしている奥能登の「足」。沿線の住民はどう受け止めているのだろうか。現地を訪ねた。

  ●通学専用列車

「利用低迷」と言われるが、通常時間帯は高校生らで通路までぎっしり=のと鉄道車内で
午前7時9分、宇出津駅(能都町)から最も混雑するという蛸島駅(珠洲市)行きの下り列車に乗った。2両編成。既に50人弱の乗客がいる。

  9割以上が飯田高校や珠洲実業高校の生徒。さながら通学専用列車だ。寝たり、参考書を広げたり、友達と話したり−−。思い思いに朝のひとときを過ごしている。

  停車するごとに高校生が増える。珠洲市内に入るころには、百数十人を超えて車内はぎっしり。都会の電車と変わらない込み具合だ。

  飯田高2年の丸山清香さん(17)は鵜川駅(能都町)から片道1時間かけて通っている。「バスだともっと時間がかかる。列車がなければ別の高校を選んでいたかも」と話した。

  ●古びた駅舎

  珠洲駅の古びた駅舎は1964年の開業当時のまま。事務室の机の上には旧式のワープロ専用機があった。

  岩坂一成駅長代務(56)は高校卒業後国鉄に入り、一貫して能登で勤務してきた。観光ブームにわいた60〜70年代のにぎわいも知っている。

  「廃止になれば社員も減らされる。現場はみんな不安がっています」

  駅前広場に地元選出の故益谷秀次元衆院議長の像が立つ。鉄道敷設は元議長の「功績」らしい。開業時、住民は小旗を振って一番列車を迎えたという。「廃止案が報道されても、地元で反対の声が盛り上がらないのが残念です」。岩坂さんがつぶやいた。

  駅前のスーパーで買い物をし、鵜島駅(珠洲市)まで戻るという竹端久枝さん(74)が待合室に入ってきた。

  定期的に鵜島駅を掃除しているという。「お客さんから『ありがとう』と言われるのがうれしい。でも、もし駅がなくなると寂しくなる」


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