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選挙制度
75
:
名無しさん
:2003/11/28(金) 00:00
大同小異というならまず真っ先に自民・民主・無所属の会は合併すべき
かと・・・。元々小異すらないんだから(キツい事言ってますが自分も「選択
的投票」とやらを考えた事がない訳じゃないっす)。
さて、参院の制度改革ですが、衆院の小選挙区制廃止・完全比例代表制
移行を前提とすれば今のままでも悪くはないと思います。出来れば全地方区
定数4以上(半数改選なので実際の選挙時には定数2以上)に出来れば良い
んですが。
現在の定数を固定的に見て一部の自治体のみ選挙区を合併するよりは、
1番選挙区単位の人口が少ない鳥取県選挙区に2を割り振って格差が生じ
ない様に定数を増やす方が合理的と言えましょう(現在の制度の存続を前提
とする場合)。
道州政・連邦制の導入を前提とするのでなければ地方区の選挙区合併には
賛成。全国区は個人的には復活して欲しいと思うものの、現在は「非現実的」
と突っぱねられそうな気が・・・。(^^;)
任期は憲法に規定されてる事項なので改正が必要です。半数改選という
方法を維持するなら数年単位で必ず全定数同日選になる奇数任期ではなく
偶数任期にする必要があるでしょう。
アメリカ下院は2年ですが「何も出来ない」と結構不評だったりするので、
となると衆院4年・参院6年の任期は結構ギリギリかも・・・。
「カーボンコピー」という批判にとどまらず、GHQ憲法草案では当初削除
の対象となり、右派からは「任命制や間接選挙、職能代表制が導入出来なかった」、
左派からは「貴族院復活や職能代表制導入の温床となる」と不評だった参議院
ですが、個人的には「進歩と反動を抑える」という「戦う民主制」の緩い具現化
として一定評価してます。たとえカーボンコピーでも「審議が遅くなる、その間
国民はより問題の所在をはっきり見る事が出来る様になる」という役割を果たして
さえいれば、それはそれで無意味ではないです。
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