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行政改革・構造改革

424とはずがたり:2004/06/30(水) 18:14
年金法廃止案が浮上
民主、国民の不信感受け
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004063000156&genre=A1&area=Z10

 参院選後に年金制度改革関連法の廃止法案を作成、国会提出する構想が民主党内で浮上している。同法に対する国民の不信感が強いことから「参院選で勝たせてもらえば撤廃法案を通すことができる」(藤井裕久幹事長)と参院選でも積極的に訴え、支持拡大のてこにしようとしている。

 前通常国会での社会保障制度見直しをめぐる与党との修正合意により生じた「民主党も政府案に賛成した」とのイメージを払しょくする狙いもある。ただ、民主党の提唱する新制度への移行手続きも詳細に定めなければならず、党内には「短期間での法案づくりは極めて困難」(幹部)との見方が強い。法案づくりに入るとしても中長期的な課題となる可能性がある。
 民主党は、国民年金、厚生年金など現行制度を一元化、納めた保険料に応じて支給する「所得比例年金」、その支給額が少ない場合に補てんする「最低保障年金」の創設を柱とする年金改革推進法案を通常国会に提出した。しかし、「政府が年金に関する詳細なデータを公開しようとしない」(枝野幸男前政調会長)などとして「新制度の大枠」を示す内容にとどまっていた。(共同通信)


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