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セメント

585荷主研究者:2019/03/31(日) 13:06:16

http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2019/201902/190226.htm
2019年2月26日(火)室蘭民報 朝刊
■チヨダウーテ室蘭工場の操業継続、重油ボイラー新設へ

 住宅用壁材の石こうボード大手、チヨダウーテ(本社三重県)の室蘭工場(室蘭市崎守町、佐藤毅工場長)は、製造に使用する熱源として工場内に重油ボイラーを新設する。隣接するJXTGエネルギー室蘭製造所(陣屋町)から熱源となる蒸気の供給を受けていたが、3月末で製造機能が停止するのに伴い、自前で熱源を確保し製造を継続する。

 原料の「化学石こう」も同製造所の発電設備で発生する副産物を使用していたが、製造停止後は道外から港を使って調達するほか、建築現場で出る端材も回収して再利用する。原料の焼成と製品の乾燥に使う熱源としてボイラー(毎時換算蒸発量6トン)を2基新設する。

 室蘭工場は2004年(平成16年)に砂川市から移転。同製造所からほぼ全量の原料と熱源、電力の供給を受けて製造し、主に道内、一部は東北地方に出荷している。従業員は23人。

 同製造所の事業所化に伴い、原料調達や熱源の確保が課題だったが、工場移設など総合的に検討した結果「事業所として存続し、次につなげていくのが最優先」と室蘭での操業継続を決めた。

 全国に5カ所ある生産拠点のうち、室蘭は少量多品種の生産体制が特徴。製造ラインでボードの四方を自動で面取り加工し、施工現場での作業時間の短縮、負担軽減を図る製品や、医療現場の使用を想定した鉛不使用の「スキュータムボード」など、室蘭工場オリジナル商品も多数展開している。

 ボイラー新設や原料調達にもめどが立ち、室蘭出身の佐藤工場長は「室蘭で操業して15年。従業員も地元出身者が多く、続けられることが決まって今まで以上に気合が入っている。室蘭からチヨダブランドとして、ユーザーへの切れ目ない供給、地域貢献を果たしていきたい」と話している。

(菅原啓)


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