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企業の提携・合併観察スレ

539とはずがたり:2007/01/10(水) 00:31:28
家電各社:薄型TVで最新技術投入の新製品続々 CESで
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20070110k0000m020096000c.html

 米ラスベガスで8日(日本時間の9日未明)に開幕した世界最大の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)では、国内外の家電メーカー各社が主戦場の薄型テレビ分野で、最新の技術を投入した新製品を相次いで発表し、注目を集めている。販売競争の激化で単価下落が著しく、各社は付加価値の高い製品開発でしのぎを削っている。

 パイオニアは、ブラウン管を超えた高画質の新型プラズマテレビを発表した。映像の黒い部分と白い部分のコントラスト比を従来型プラズマの5倍、液晶の10倍の2万対1まで高めて、本物に近い漆黒の黒色を再現できる。ブラウン管に比べて映像が白っぽくなる薄型テレビの弱点を克服した。

 パネルの構造や素材などを、ほぼ全面的に改良したという。同社はこの新型パネルを使った50〜60型の大型テレビを北米で夏に、日・欧でも年内に発売する。価格は未定だが、高付加価値に徹することで、プラズマでの圧倒的なシェアを背景に物量作戦を仕掛ける松下電器産業の攻勢に耐えて生き残りを図る考えだ。

 一方、ソニーは、紙のような薄さで液晶・プラズマ後の次世代ディスプレーの本命とされる「有機EL」を使った27型と11型のテレビを出展した。有機ELは、ガラス基板に塗った有機物質が電気信号を受けて自分で光るため、構造が簡単。厚さが10センチ程度になる液晶やプラズマに対し、11型では最も薄い部分が3ミリ、27型でも1センチ以下の薄さを実現した。

 有機ELは、韓国サムスン電子やエプソンなども手がけ、携帯情報端末や家庭用ビデオの表示窓など小型サイズは商品化された。だが、27型の試作機を完成したことで、大画面テレビへの実用化に前進した。ソニーは「液晶などに今すぐ取って代われるわけではないが、将来はテレビでの商品化を目指す」と説明している。

 画面サイズを巡る争いも相変わらずだ。シャープは108型を投入して、液晶が苦手とされてきた大画面への進出をアピールした。松下は42型でフルハイビジョンのプラズマテレビを発表し、逆にプラズマが苦手とされてきた小型サイズへの進出を狙う。

 北米は薄型テレビ合計で06年の出荷台数が1370万台の世界最大の市場。ただ、松下の42型プラズマテレビが年末商戦の特売では999ドル(約12万円)で販売されるなど、価格競争が激化している。【遠藤和行、斉藤望】

毎日新聞 2007年1月9日 20時10分


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