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企業の提携・合併観察スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 21:42
企業の提携・合併観察スレ

433とはずがたり:2005/12/04(日) 12:09:43
WBS■2005年2月15日放送内容
未来のテレビの姿は!?
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2005/02/15/news_day/n1.html

きょう、三菱電機が研究開発している映像や防犯、通信などの技術発表が行なわれた。こちらの展示(ドーム型マルチプロジェクター)では、半球状のスクリーンに6台のプロジェクターから映像を映して臨場感ある映像を体感できる。

「無線で高精細映像をとばしている」

UWB(大容量無線伝送技術)と呼ばれる、高画質の映像を無線で送信する技術も開発された。家庭内で、テレビや他の機器とコードを繋ぐ煩わしさから解放される。

「電波の量は携帯の1,000万分の1。従来の無線は重いデータを送れなかったが、ふんだんに送れる時代がくる」

未来のテレビの姿を感じさせる展示の中、注目を集めたのが大型映像システムだ。リアプロジェクションテレビ、いわゆるリアプロは、主に業務用の大型ディスプレーとして使われてきた。しかし、薄型化が容易になり、家庭用テレビへの採用が始まっている。テレビといえば、液晶やプラズマではないのか。

「液晶もプラズマも大型の生産設備が必要。リアプロなら必要ないので安くできる」(尾形仁士 開発部長/三菱電機)

三菱電機は、実は北米でソニーに次いで販売シェアおよそ20%。今月末には、国内での販売を開始する予定だ。

「日本で70インチは大き過ぎる。日本市場に合った設計が必要」(尾形仁士 開発部長/三菱電機)

また、液晶やプラズマと比べて画質が劣るとの声もあるが…

「画づくりで付加価値をつけられる。やるからにはシェア15%ねらいます」(野間口有 社長/三菱電機)

ビックカメラ(東京・新宿)――

「薄型がいいですね。場所をとらないから」

「今、私が持っているのもリアプロです。明るさはプラズマや液晶にかなわない」

現在、家電量販店では薄型テレビが売り場を独占。ブラウン管テレビは隅っこに。リアプロも今はホームシアターコーナーに1台設置してあるだけです。しかし、家電量販店では、これから続々発売予定のリアプロの攻勢に期待を寄せています。

「価格は安くなっていて、大型としての良さもあるが、逆に視野角度が狭いので問題点もある。技術開発などで改善されれば面白くなると思う」(滝島幸太さん ビックカメラ)

びっくりサロンと名付けられたソニーのショールーム。大きなテレビがあった。

「70インチです」(橋本俊一 統括部長/ソニー SXRD開発部)

ソニーは来月、このリアプロテレビを日本で発売する。高解像度の部品「SXRD」を独自開発。リアプロテレビとしては初めて、映像が高精細なフルHDを実現した。

「ここに200万個の画素がある。これを投影して映すので、大きな画面が技術的に手ごろ」(橋本俊一 統括部長/ソニー SXRD開発部)

ソニーはテレビ事業で、基幹部品を手掛けている液晶とリアプロに経営資源を集中。40インチ以上の大画面テレビはリアプロを主力とする方針だ。まずは高級ブランド「クオリア」での発売だが、今後はもっと安い商品も投入していくという。ソニーの思い描く未来のテレビとは…

「近い将来、800万画素以上のテレビを実現できる。現実を忠実に再現できるテレビが目標」(橋本俊一 統括部長/ソニー SXRD開発部)

434とはずがたり:2005/12/04(日) 12:10:09
>>433-434

変わり行く大型テレビ。では、市場の主流であるプラズマ、そして液晶はどう対抗するのでしょうか。

「高画質、大画面に適しているのはプラズマテレビ。プラズマテレビに力点を置いた商品開発をする」(大坪文雄 専務/松下電器産業)

あくまでプラズマにこだわる松下。高画質をウリに将来的には100インチのプラズマテレビにも挑戦する構えです。プラズマパネル事業で日立との提携を発表し、さらなる大画面化を目指します。

「リアプロジェクションは安価であることが受けている。いずれリアプロジェクションはプラズマにとって代わられる」(大坪文雄 専務/松下電器産業)

一方、液晶テレビの世界シェアトップを占めるシャープは…

「40型、50型の生産に適した世界初の第8世代マザーガラスを採用。大切なのはプラズマに負けないコスト競争力」(町田勝彦 社長/シャープ)

シャープは来年、新工場を稼動し、これまでより視野角が広い世界最大の液晶パネルを生産。大型液晶テレビの量産により、シェアのさらなる拡大を目指します。そうした中、次世代テレビも追い上げを図ります。

「ディスプレーとしてはブラウン管が最高」(岡村正 社長/東芝)

キヤノンと東芝は、SEDと呼ばれるブラウン管技術を応用した新方式のディスプレーを共同で開発。液晶やプラズマに比べて動画の表示能力が優れていることを武器に、今年中に50インチクラスの大型テレビの生産を開始。勝負をかける。

さらに大型化に向けて、こんな動きも…

南アルプスを臨む長野、エプソンの研究所。去年、ある試作品が業界を驚かせた。これまで大型化が難しいとされていた、有機EL方式を使った40インチの薄型ディスプレーだ。

有機ELとは、電流を流すと自ら発光する有機物質を使い画像を表示させる技術。液晶テレビと違いバックライトを必要としないため、コストの削減や薄型化が可能で、画質も液晶を上回るという。

「プラズマはガラスが厚くなるし、液晶だとバックライトが必要となる。有機ELはガラス板が2枚あれば、間に発光材料を挟むだけ」(飯野聖一 本部長/セイコーエプソン OLED技術開発本部)

次世代ディスプレーの本命ともいわれるが、各社を苦しませていたのは発光材料をガラス基板に均等に塗る技術だ。大型化の最大の障壁となっていた。

エプソンは、プリンターで蓄積した独自のインクジェット技術を応用した。3色の発光物質を写真印刷と同じ要領でガラス基板に塗っていく方式だ。2007年の量産化を目指しているというが、まだまだ課題も多い。

「材料の寿命という問題が一番大きい。これは2,000〜3,000時間の寿命。商品化には1万時間の寿命が必要」(飯野聖一 本部長/セイコーエプソン OLED技術開発本部)

大画面をめぐり急速に進む各社の開発合戦。テレビの未来の姿は、どのように変わるのだろうか。


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