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Sa\msk$rt文法備忘(文字と音韻編)

19近藤 貴夫:2004/05/19(水) 01:19
/p/,/ph/ →プ
パ、パー、ピ、ピー、プゥ、プゥー、プヰ、プヰー、ペー、パイ、ポー、パウ

/b/,/bh/ →ブ
バ、バー、ビ、ビー、ブゥ、ブゥー、ブヰ、ブヰー、ベー、バイ、ボー、バウ

/m/ →ム
マ、マー、ミ、ミー、ムゥ、ムゥー、ムヰ、ムヰー、メー、マイ、モー、マウ

※これまでに挙げた原則通り。

20近藤 貴夫:2004/05/19(水) 01:25
/y/ →イ
ヤ、ヤー、イ、イー、ユ、ユー、イヰ、イヰー、イェー、ヤイ、ヨー、ヤウ

/r/,/l/ →ル
ラ、ラー、リ、リー、ルゥ、ルゥー、ルヰ、ルヰー、レー、ライ、ロー、ラウ

※/r/と/l/も、平仮名や補助記号を援用することをせず、書き分けない。

/v/ →ヴ、ウ
ヴァ、ヴァー、ヴィ、ヴィー、ヴゥ、ヴゥー、ヴヰ、ヴヰー、ヴェー、ヴァイ、ヴォー、ヴァウ

※/v/音は、子音に続く場合と母音に続く場合で、濁点なしのワ行か、濁点つきのヴァ行かを使い分ける。

21近藤 貴夫:2004/05/19(水) 01:32
/%s/ →シ
シャ、シャー、シィ、シィー、シュ、シュー、シヰ、シヰー、シェー、シャイ、ショー、シャウ

/#s/ →シ
シァ、シァー、シィ、シィー、シゥ、シゥー、シヰ、シヰー、シェー、シァイ、シォー、シァウ

/s/ →ス
サ、サー、スィ、スィー、スゥ、スゥー、スヰ、スヰー、セー、サイ、ソー、サウ

※母音による子音の書き分けは原則としてしないはずだが、これら歯擦音は微妙に書き分ける。

/h/ →フ
ハ、ハー、ヒ、ヒー、フゥ、フゥー、フヰ、フヰー、へー、ハイ、ホー、ハウ

22近藤 貴夫:2004/05/19(水) 01:44
子音+/y/

キヤ、ギヤ、チヤ、ヂヤ、ニヤ、ティヤ、ディヤ、ニヤ、ピヤ、ビヤ、ミヤ、シヤ、
スヤ、ヒヤ

※イ段に行こうとする最低限の表記(誤解を生みかねないところは「ィ」を加える)+大文字のヤ行。

子音+/v/

クワ、グワ、チワ、ヂワ、ニワ、トワ、ドワ、ヌワ、プワ、ブワ、ムワ、シワ、スワ、フワ

※ウ段へ行こうとする最低限の表記+濁点なしのワ行(ワ・ウィ・ウ・ウェ・ウォ)。

>>19への追加 /m/も同調音点の閉鎖音の前では「ン」を使ってもよい。

23近藤 貴夫:2004/05/19(水) 01:52
クリシュナ → クヰシナ、
アーンヴィークシキー → アーヌウィークシィキー、
クル → クゥルゥ、
ヒラニヤカシプ → ヒラニヤカシィプゥ

など、「日本語の発音規則で勝手に母音が消えたり補われたりするところを防ぐ」
のが狙いの一つ。

24近藤 貴夫:2004/06/09(水) 00:20
さて、前から述べているように、/y/は、日本語の拗音はもちろん、英語の
[j]と比べても、非常に硬くて長さを持つ、子音的な音だったと考えられる。
一歩進めて、これはおそらく、地域や音韻的環境によっては、[j]や[ij]と
発音されるだけでなく、より摩擦の聞こえる"%z"にも読まれていたのでは
ないかと私は想定する。
一つには、同じ調音法の音として分類される/v/の字が、子音の後などで
[w]と読まれる一方、独立にはしばしばより摩擦の強い[v]と読まれるので、
/y/も同様だったと考えて不自然ではないということ。
二つには、同系統の母音が続く/yi/,/y@i/という綴りや、同音重複の/yy/と
いう綴りが、文法的な活用の一部として頻出する(英語などよりも出現の
頻度が高いと思われる)一方、/y/や/j/から区別される"%z"の音素を持た
ないため、/y/が母音の/i/とは十分区別できる摩擦性を持っていたと考え
られること。
三つには、動詞語根/$R/の活用に端的に現れる。/$R/の現在組織弱語幹、
/iy$r/の存在は、</y/が、母音/$r/よりも子音性が強いことはもちろん
(/iy$ry@am/(私は行きたい)などを見よ!)、その次にもう一つ母音が
続くと、子音/r/と同程度以上の子音性を示す(/iyrati/(彼らは行く)は、
*/@irati/などとはならない!)>を示しているのだ。
四つには、/v/を/b/と区別せず、すべて[b]にしてしまった現代ベンガル語等
では、/y/も/j/と発音を区別せず、すべて破擦音の[J]で読んでいる事実が
ある。発音というのは一般に楽になるほうに変わりたがる傾向があるので、
閉鎖や摩擦は弱くなりたがるものだが、ベンガル語のような結果があると
いうことは、少なくとも/y/が強い摩擦を伴っていた地方があったことを
示唆していると思える。

25近藤 貴夫:2004/06/09(水) 00:46
/y/とは逆に、/r/の子音性は、意外と軽かったのではないかとも思える。
一つには、「一部の韻律書において、/pr/,/hr/,/br/,/kr/などは、例外的に、
その直後に短母音が続いたときに長い音節を作らないと言われている」
(Apte梵英辞典の付録A)ということがある。同辞典では続けて「韻律的に
おかしいから誤記であろう」と言うが、それは一概にそうとは言えないの
ではないかと思う。
日本語の拗音の/y/は、それが入っても長い音節を作らない。「キャ」は
「カ」と同じ短い音節であり、「カー」のような長い音節ではない。
これは、音節先頭の子音自体が口蓋化して<一つの子音が>発音されて
いるので、二つの子音を別々に続けて発音するのではないからである。
それと同様に、Sa\msk$rtの/r/の一部も、その直前の子音を<反舌化>
して、一つの子音として発音するようになっていたのではないかと
疑われる。
唇乃至は軟口蓋を閉じると同時に、舌先を反り上げて舌根下部を後ろに
膨らませ、</r/を帯びた/p/や/k/>を発音することは全く容易い。
そして、これは我々には区別しづらい異様な響きをもたらすが、歯音と
その反舌化音など、反舌の響きの区別に慣れた人々の耳には、我々に
とっての「カ」と「キャ」の差と同じくらい十分な意味のある音の違いを
もたらしているはずである。
実際、インド人の発音する/pr/は、そうと言われなければ二つの子音字を
続けて書いているとは思えないくらい、<一つの破裂音>に聞こえうる。
/pra/が「パ」とも「カ」ともつかない独特の一つの短音節に聞こえるのだ。

26近藤 貴夫:2004/06/09(水) 01:13
私の見るところ、「反舌二重調音」乃至「子音の反舌化」のIPA記号は
見当たらないようだ。
だからといって「軟口蓋化」はもちろん「咽頭化」ともちょっと違うし、
「反舌化」の発音は明らかに可能なのだが・・・。

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