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"Panini -- His Work and its Traditions"和訳メモ

1近藤 貴夫:2003/01/04(土) 11:30
『パーニニ−業績(著作)とその伝統−』

2近藤 貴夫:2003/01/04(土) 11:45
初版への序文

 この巻は、私がパーニニ及びパーニニ学派の業績について
扱った、膨大な研究のうちの最初の部分である。この仕事の
準備作業として、1976年に刊行された書誌学的調査("P@a#nini,
a survey of research(The Hague: Mouton; 再版 1980,Delhi:
Motilal Banarsidass))で取り扱われる相当量の二次的著作に
私は当たってきた。

3近藤 貴夫:2003/01/04(土) 12:09
 研究を進めるにあたって、私はパーニニのA#s#t@adhy@a@iと
その補遺的文献を考察するだけではなく、パタンジャリのMah@a-
bh@a#syaに見出されるカーティヤーヤナのv@arttikaを嚆矢とする、
この論著を取り囲む注記文献の膨大な部分をも考察してきた。
それは、インド=アーリア語派を中心としながらも、言語学者や
インド学者に似たもっと一般的な関心から生じる、これらの著作や
関連する著作における言語についての広範で洞察に満ちた思想の、
より完全な描像を描くためであった。

4近藤 貴夫:2003/01/04(土) 12:40
 この巻が最初の一冊になるところの、全研究計画の
構成は、以下のように分けられる。
Ⅰ.基礎と序説
Ⅱ.A#s#t@adhy@ay@iにおける規則の種類とそれらの関連性
Ⅲ.メタ言語
 Ⅲ−1.Paribh@a#s@as@utras(術語定義)
 Ⅲ−2.Sa\mj%n@as@utras:約束事一般や、標識やk@araka
(格表示)に依らない要素の分類についての規則〔付録:
pr@ati%s@akhyaや%sik#s@a文献に見られる音素分類〕
 Ⅲ−3.Sa\mj%n@as@utras:標識
 Ⅲ−4.Sa\mj%n@as@utras:格表示(統辞論)
Ⅳ.接辞の規則:
 Ⅳ−1.動詞接辞
 Ⅳ−2.名詞接辞

5近藤 貴夫:2003/01/04(土) 12:57
Ⅴ.派生語の形成
 Ⅴ−1.派生動詞
 Ⅴ−2.派生名詞
 Ⅴ−3.k$rt接尾辞による派生語
 Ⅴ−4.複合語
 Ⅴ−5.taddhita接尾辞による派生語
Ⅵ.加増・置換・アクセントのための規則
 Ⅵ−1.動詞の補充形
 Ⅵ−2.同系語反復文
 Ⅵ−3.語幹・接辞の代用・置換と加増
 Ⅵ−4.パーニニの音声学的章句/Pr@ati%s@akhya rules
 Ⅵ−5.音素置換一般
 Ⅵ−6.アクセント規則

6近藤 貴夫:2003/01/04(土) 13:04
Ⅶ.方言に関するパーニニ学派の章句
 Ⅶ−1.ヴェーダ語についての規則
 Ⅶ−2.その他
Ⅷ.A#s#t@adhy@ay@iの統辞と文体について
 Ⅷ−1.章句の統辞論
 Ⅷ−2.文体論
 Ⅷ−3.術語論

7近藤 貴夫:2003/01/04(土) 18:08
 加えて、パーニニのスートラと、A#s#t@adhy@ay@i以外の
著作から採られて扱われている諸章句との完全なインデックスも
そこに含まれることになろう。以上の概略からお分かりのように、
私はパーニニ学派の伝統に直接基づく著作だけを考察するのでは
なく、非パーニニ学派の伝統をも考察するつもりである。さらに、
少なくとも独立した一つの巻を、私は、意味論や<文法学の哲学>
一般の諸問題に振り向けたいと計画している。それらの諸問題は、
バルトリハリのV@akyapad@iyaや、カウンダバッタのVaiy@akara#na-
bh@u#sa#naとその縮約版Vaiy@akara#nabh@u#sa#nas@araや、
ナーゲーシャのVaiy@akara#nasiddh@antama%nju#s@a及びVaiy@akara#na-
siddh@antalaghuma%nju#s@aとVaiy@akara#nasiddh@antaparamalaghu-
ma%nju#s@a、さらにはその他、厳密には文法学を主題としない諸論書
においても考察されているところのものである。


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