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果実酒スレ

1桃李庵主人(管理人):2022/09/15(木) 00:22:47
岩手日報社 (編集):『岩手の果実酒百科(3版)』 (カラー百科シリーズ)、岩手日報社; 第3版 (1987/9/1)


造る立場からみてこんなにありがたいガイドブックはない。
・写真の美しさ、
・作り方の説明(たとえば、中身は[梅酒や朝鮮人参酒のようにのように]入れたままでよいのか、[花の酒の場合のように]雑味が出ないように引き上げるのか、引き上げるならタイミングはいつか)の詳しさ、
・出来上がり色の表現(「美しい黄水晶」など)のわかりよさ、
・有効成分(アミグダリン、リモネン、クエン酸、など)の記述、
など、そしてこの内容でコンパクトな判型とページ数。類書を圧倒している。

Amazonでは今は中古でしか買えないようだが、果実酒を造りたい人は是非購入して手元に置くことを強くお勧めする。

5桃李庵主人(管理人):2022/09/21(水) 22:04:22
果実酒の思い出というと、大昔に私の母はハンバーグ作る時に、さいごにソース作るのに年を経た自家製梅酒、スグリ酒やユスラウメ酒(物凄い暗赤色)を使ったことがよくあって、これは香りがよく大変旨かった。
ま、今思うとアレは、フライパン洗うのを兼ねていたんだけどなw
「フライパンはね、シェリー酒で洗うといいんですよ…こないだスティーブがカミさんに隠れて飲んじめえやがんの」っていう、アレと同じw

あれから40何年、結局あれより旨いハンバーグってないなw
つまるところね、子どもの頃に家で食べたもんが一番旨いんだなw理屈じゃないんだよね。
それとも、たんに私が口唇期障害とエディプスコンプレックスを併発しててもう治らないってことなんだろうか。

【有効成分】ユスラウメ酒:アミグダリン(多分)

6桃李庵主人(管理人):2022/10/23(日) 17:13:30
梅酒の飲み残りの実は、果肉は食べるとして[*]、種は残しておいて漬け込み中の別の瓶に追加するといい。

種の「仁」にはまだ力があるからだ。

あと、普通のホワイトリカーよりも、柿渋を抜くのに使う度の強いやつを使うと、抽出の力が増して、いい梅酒になる。

[*]:粗く刻んで、すごくいいブランデーかラム酒をちょっとかけまわす。
それとマロングラッセぐらいを取り合わせて紅茶とともにお客様に出す。
マロングラッセは砕けちゃったのを安く買ってきたやつでいい。
あり合わせの飾らない(でもちゃんとおいしい)ものでとりあえずもてなす、でいいのだ。

7桃李庵主人(管理人):2022/11/03(木) 10:50:52
【伊予割りチュウ】

甘く造りすぎたいよかん皮酒、持て余していたのだが、最近気がついた。
焼酎で割って、梅割りチュウならぬ、伊予割りチュウにすればよいのだ。
これを水割り・お湯割りにはせず、ストレートで、切子のショットグラスで飲る。

「梅割りチュウ」は梅酒を焼酎で割ったもので、梶原一騎/原田久仁信『男の星座』に出てくる。
黒崎健時先生が主人公「梶一太」に「ジャニーさん」の屋台で言う。
「ただし当方ビールとまでは軍資金が回らず、梅割りチュウじゃが…」。

この「梅割りチュウ」、昭和の酒かと思えばどうして、今もあるらしくて、
串焼きで有名な[宇ち多゛]を訪れる人のブログによく名が出てくる。


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