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地震情報 2022.3
201
:
名無しさん
:2023/04/21(金) 13:52:09
3.地殻活動の評価
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)、(2)の深部低周波地震(微動)と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において
発生した短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。
2019年春頃からの四国中部の地殻変動及び2023年初頭からの九州南部の地殻変動は、
それぞれ四国中部周辺及び日向灘南部周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくりすべりに
起因するものと推定しています。
これらの深部低周波地震(微動)、短期的ゆっくりすべり、及び長期的ゆっくりすべりは、それぞれ、
従来からも繰り返し観測されてきた現象です。
(長期的な地殻変動)
御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレート
の沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。
上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況
に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の
可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
** (参考) 南海トラフ地震に関連する情報の種類 **
【南海トラフ地震臨時情報】
情報発表条件:
○南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連
するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合
○観測された異常な現象の調査結果を発表する場合
情報名に付記するキーワード:
○「調査中」 下記のいずれかにより臨時に「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」を開催
する場合
・ 監視領域内※1でマグニチュード6.8以上の地震※2が発生
・ 1カ所以上のひずみ計での有意な変化と共に、他の複数の観測点でもそれに関係すると
思われる変化が観測され、想定震源域内のプレート境界で通常と異なるゆっくりすべりが発生
している可能性がある場合など、ひずみ計で南海トラフ地震との関連性の検討が必要と
認められる変化を観測
・ その他、想定震源域内のプレート境界の固着状態の変化を示す可能性のある現象が観測
される等、南海トラフ地震との関連性の検討が必要と認められる現象を観測
○「巨大地震警戒」 想定震源域内のプレート境界において、モーメントマグニチュード8.0以上
の地震が発生したと評価した場合
○「巨大地震注意」
・ 監視領域内※1において、モーメントマグニチュード7.0以上の地震※2が発生したと評価した
場合(巨大地震警戒に該当する場合は除く)
・ 想定震源域内のプレート境界において、通常と異なるゆっくりすべりが発生したと評価した場合
○「調査終了」 (巨大地震警戒)、(巨大地震注意)のいずれにも当てはまらない現象と評価した
場合
※1 南海トラフの想定震源域及び想定震源域の海溝軸外側50km程度までの範囲
※2 太平洋プレートの沈み込みに伴う震源が深い地震は除く
【南海トラフ地震関連解説情報】
情報発表条件:
○観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移等を発表する場合
○「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合
(ただし南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く)
※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果を南海トラフ地震
関連解説情報で発表する場合があります。
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