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不軽菩薩と信心についてのコメント(一人のSGIさんより)

10太ちゃん★:2016/08/13(土) 00:09:45
http://6027.teacup.com/situation/bbs/54147

こういう態度はおよそ慈悲からくる折伏精神とは程遠いものといえると思います。

私は、現在の学会の立ち位置は、いずれ、
この様な方向にもっていくための、いわばまだ試験段階であると思っています。

釈迦仏法への変更といっても、まだその過程でしょう。

しかし、それを今、会員に公表するわけにはいかないので、その事によって
内部破綻が起こらないよう、早くから、組織信仰「創価学会仏」という言葉を利用して、

教義への信仰の視点を組織への信仰に置き換え、そして、それを盤石に成功させる為、
先生の名前が偶像的に利用してきたと思っています。

その結果、組織信仰に焦点を移行した会員達は、
例えじょじょに教義が変わっていっても、その時々の組織の決定と

その時の会長の統率に何の違和感も持たないような精神回路が出来上がっていったということです。

ここまで書けばお分かりだと思いますが、

つまり、上記の不軽菩薩の修行の3つの観点の内、2)と3)はもう今の学会では異質ということです。

生命が永遠であることを信じる事を前提にしてしか話し得ない

「過去の罪業」
「罪障消滅の宿業の転換」
「順縁」
「逆縁」

ましては

「毒鼓の縁」などの教理は、もう無くなってしまったか又は学ぶ機会は与えられません。

特に3)の相手からの迫害を呼び起こす行為は「逆縁」や「毒鼓の縁」として、
相手の救済の方法としての意義はもちろん認められません。

それどころか、相手の信仰を否定する悪の行為だということになります。

又この様な思想の排除は、更にメンバーが組織の執行部が
教義を変えていくときの批判の声を妨げるのにも役立つ事になります。

これでは大聖人の仏法の「罪障消滅による宿業の転換」という奥義は捨て去られた事になります。

11太ちゃん★:2016/08/13(土) 00:11:49
http://6027.teacup.com/situation/bbs/54148

これと対照的に組織では、1)の

「不軽菩薩の人を敬いしは・いかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞である」

という部分だけを切り取って指導します。

ここに2つほど彼ら流に曲解されてしまったメッセージがあります。

一つは、人を敬う、良い振る舞いをせよ=組織、幹部、他宗、批判(建設的な意見も含む)をするな

2つ目は「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞」=「大聖人の出世の本懐も人の振舞」=御本尊御図顕ではなく
迫害に絶え、本物の信者を輩出させ得たこと。

としています。

しかし、あきらかに大聖人の出世の本懐は事の一念三千の御本尊御図顕です。

御書にはこうあります。

経に云く「法華経を説くこと有らん処は我が此の宝塔其の前に涌現す」とはこれなり、
あまりに・ありがたく候へば宝塔をかきあらはし・まいらせ候ぞ、

子にあらずんば・ゆづる事なかれ信心強盛の者に非ずんば見する事なかれ、出世の本懐とはこれなり。

阿仏房御書 P1304

不軽菩薩は一見すれば、摂受の手本の様にも見えます。
しかし、迫害を覚悟で、謗法のものに真実を訴えたのは
慈悲を根本とした「折伏精神」であるのはまちがいないのです。

御書に

夫れ摂受・折伏と申す法門は水火のごとし火は水をいとう水は火をにくむ、
摂受の者は折伏をわらう折伏の者は摂受をかなしむ、

無智・悪人の国土に充満の時は摂受を前とす安楽行品のごとし、
邪智・謗法の者の多き時は折伏を前とす常不軽品のごとし

開目抄 p235

とあります。

12太ちゃん★:2016/08/13(土) 00:13:33
http://6027.teacup.com/situation/bbs/54149

私達は、基本的には誰でも過去世に一念三千の法理を迫害したり、
それでなくとも与同罪を犯したり、又一四誹謗の一つである「懈怠」に

深く陥って前進がないなどの「謗法」を犯しています。

現在のいろいろな不幸の究極の原因をつきつめていけば、
生命哲理に暗い無明に覆われた生命活動の結果が起こした悪業ということになります。

そしてその宿業転換をすることの最短の道がまさに
謗法を犯している目の前の人を破折し救うことなのです。

ですから、その為に声をあげ迫害されても、それこそその時が宿命転換の時なのです。

それが、折伏行の手本である不軽菩薩の信心修業です。

それを黙っていろなどという人達は他人の、仏界への道、
宿業転換の修行を妨げており、これはすごく深い謗法となります。

長くなりましたが、私が長い間、執行部の皆さまにお願いしていたことは、
組織の責任を担っている執行部は、正しい「信心」をみんなに貫き通させる責任があるということです。

組織の方向性を変えるなら、やはり、会員の皆さまには本当の事を明かし、
そしてみんなで足りない部分を補い合っていけば

本当にすばらしい創価ができあがるということを確信してほしいと思っています。


命限り有り惜しむべからず遂に願ふべきは仏国なり

富木入道殿御返事 P955-6


大聖人様と同じ心に立つことこそ、今この地球を救う道は残されていないと、
特に現在の社会の動向を見ていて、この頃は深く思っています。


※以上【再掲】おわり


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