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元文学青年の俺が世の中の俗物を徹底的に馬鹿にするスレ

25名無しさん:2025/09/17(水) 05:18:31
>>22
実に面白い、おそらくは正鵠を射た指摘のように思われる。

とあったので、ついつい熱くなってしまいました。「コンプレックスを抱く三島」が論の主題だったのを読み違えてしまったようですみません。
まぁ太宰とはこんなふうに人を熱くさせる作家だということで、ご勘弁頂きたい。

三島、機会があれば読んでみます。

26元文学青年の俺:2025/09/17(水) 11:33:04
>>25

丁寧な返信ありがとうございます。

太宰治については自分も詳しくはないので、具体的な情報を提示できないのが残念です。
今は自分の太宰治熱が退いているので、それを追求しようとするエネルギーも欠けている状態です。
申し訳ない。

「そうなると、これらにコンプレックスを抱いたという推論では、三島は俗物ということ
になるのだが」は、もっともな疑問だと思います。

27元文学青年の俺:2025/09/17(水) 11:35:56
さて、成り行き上、もう少し文学者と俗物の関係性について語らせていただきます。

優れた芸術家の中に「俗物」と「(広く言って)詩人」が同居しているのは珍しくありません。

というか、人間が社会的動物である限り、俗物性もしくは俗物根性と完全に縁を切ることは
不可能であろうと思われます。

結局、俗物性をあらわにするか否か、あるいは、どの程度あらわにするかの違いだけに帰する
のではなかろうか。

三島には当然、普通の人間と同様に、名声に対する渇望があり、今で言うところの承認欲求が
強かったと考えられます。ノーベル文学賞をひどく欲しがったという話も伝えられている。しかし、
三島自身はそれを言葉で表したことはなかったと思う。
一方、太宰はと言えば、新人の頃、芥川賞を欲しがったのは有名な話です。そういう言動は広く
知られています。

取りあえず今日はここまで。


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