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実在論の宗教性

35横山:2019/01/04(金) 00:27:19
ムラタさん、
ムラタさんと僕の考えている所はそれほど異なることには思えないです。
ムラタさんの仰る過去と未来の非対称は厳然として(現前として?)あると思います。なので、全くムラタさんの話を否定しようとするものではありません。

ただ、次の点では僕はムラタさんとはやや違う興味を盛っているかもしれません。つまり、
もしかするとムラタさんは〈表象とか立ち現れとかといわれるようなものが「現在」に属するものである〉とする立場が優位で、〈表象なるものが「現在」にも「過去」にも「未来」にも元々属するものではなく、後付け的な形式としてそれが「現在」や「過去」や「未来」に当てはめられて解釈される〉とする立場に優先される、と考えておられるのではないかという点です。
そうだとすると、僕とは多少違うかもしれません。
僕には〈「現在」が「過去」や「未来」に優先する〉という捉え方が必ずしも優位だとしなくても良いと思われるからです。
〈現在でも過去でも未来でもないような世界自体としての何かの対象が先ず先に在って、その後で現在と過去と未来が互いに保管しあいながら世界を構築する〉というような世界モデルだってそれと同等以上の精度や内容を生むことができそうに思われるのです。そして、そのような世界モデルの方が豊かな世界を構築出来るのではないかと疑っているのです。

「バスチーユ」の話はそういう視点なのですが、どうでしょう。
これで伝わると良いのですが。


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