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応援スレ
1
:
祖父と播苦
:2012/10/19(金) 19:42:50
応援しましょ
22
:
一四九〇
:2012/10/26(金) 23:08:18
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31065106
しぐれ
23
:
名古山しゃちほ子
:2012/10/26(金) 23:14:26
はぐみ先生!
tp://0006.x0.to/oo/gif/haguminagoya.png
24
:
はぐみ先生
:2012/10/26(金) 23:18:51
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31065452
25
:
フランソワ
:2012/10/26(金) 23:20:41
●しゃちほ子
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/syatihoko.png
26
:
ももじ
:2012/10/26(金) 23:49:47
君影すず
tp://0006.x0.to/oo/gif/kimikages.jpg
27
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 00:00:16
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31066744
岡田さん
こういう子いたでしょ
28
:
鳩子
:2012/10/27(土) 00:00:44
tp://0006.x0.to/aaii/aaa/kimikage.jpg
29
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 00:02:22
>>27
岡田さんじゃないです
君影すずでした
30
:
ぽぽ
:2012/10/27(土) 00:02:29
君影すず
描きかけー 短時間ではかききれない
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31066872
31
:
フランソワ
:2012/10/27(土) 00:07:04
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/suzu.png
32
:
祖父と播苦
:2012/10/27(土) 00:10:07
7時じゃもしかしたら出れないかもなあ
33
:
名古山しゃちほ子
:2012/10/27(土) 00:12:51
君影さん!
tp://0006.x0.to/oo/gif/kimikagenagoya.png
34
:
はぐみ先生
:2012/10/27(土) 00:13:46
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31067395
35
:
ぽぽ
:2012/10/27(土) 00:27:29
一応描けた
平均以下からは 外れた 君影すず
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31067827
36
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 00:41:41
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31068266
アキカン
37
:
名古山しゃちほ子
:2012/10/27(土) 00:42:40
あきかん!
tp://0006.x0.to/oo/gif/akikannnagoya.png
38
:
フランソワ
:2012/10/27(土) 00:44:52
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/akikan.png
39
:
はぐみ先生
:2012/10/27(土) 00:48:02
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31068452
40
:
小手川司
:2012/10/27(土) 00:54:51
わーい、あきかんかいたよー
tp://0006.x0.to/oo/gif/akikanstsukasa.png
41
:
ぶらぼう@蛭神魅瑞
:2012/10/27(土) 01:22:52
閲覧注意!みみずちゃん
tp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3558259.jpg
42
:
フランソワ
:2012/10/27(土) 01:27:33
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/hiruzin.png
43
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 01:29:53
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31069453
蛭神魅瑞
44
:
はぐみ先生
:2012/10/27(土) 01:40:35
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31069708
45
:
名古山しゃちほ子
:2012/10/27(土) 01:40:43
ひるじんさん!
tp://0006.x0.to/oo/gif/tinkonagoya.png
46
:
ぽぽ
:2012/10/27(土) 02:03:53
かわいい ひるじんさん
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31070154
47
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 02:05:32
あのなんたらクリニックのイケメンやん……
48
:
ぶらぼう@蛭神魅瑞
:2012/10/27(土) 02:58:47
自重したみみずちゃん
tp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3558494.jpg_kADqUO5MZjgjvj7DIKHh/www.dotup.org3558494.jpg
49
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 18:06:26
名古屋はええよ! やっとかめ
東京はまああかん〜♪
黄色い歌声が生徒会室に響いた。生徒会室での作戦会議が一段落したところで、シャチホコを思わせるツインテールの少女・名古山しゃちほ子が椅子の上に立ち、歌い出したのだ。
なんだなんだと困惑する生徒会役員共を無視して、しゃちほ子は歌い続ける。
これからのパフォーマーは名古屋が主役!
「ううっ……な、なんだこの強烈な違和感は……」
「頭痛がする……! 吐き気もだ……」
苦しみだす生徒会役員共
ジャイアンリサイタルのようにあまりの音痴ぶりが皆にダメージを与えたのか!?
否! 歌自体はむしろ上手いレベルであった。
だが歌っている最中、突如謎の体調不良にその場にいる者達が襲われたのだ。しゃちほ子のみがノリノリで歌い続けている。
「ううっ……助けてくれ」
頭を抑えながらよろよろとドアまで歩いて行き、生徒会室を脱出せんとする一四九〇。
そしてドアを開けた瞬間、彼の目に飛び込んで来たのは廊下ではなく、予想だにしない光景であった。
「えっ何これ……? ううっ!」
生徒会室の外に広がるのは、どこかの都市であった。そびえる高層ビル、大通りを行き来するたくさんの車や人々はそこが大都市であることを思わせる。そしてドアを開けた瞬間、四九〇はより激しく苦しみ出す。立っていられなくなり、その場にへたり込んだ。数秒遅れて、奥にいた他の役員達もさっきまで以上に苦しみだした。相変わらずしゃちほ子は元気だ。
待ってりゃあよ! 見てりゃあよ! 天下を取るでよ!
そこまで歌ったところで彼女は歌をやめ、ひょいと床へ飛び降りた。
床に這いつくばってうめき声をあげる仲間たちを避けながらドアへと向かい、そして外の、街へと一歩踏み出した。
「なごや……」
「そう、名古屋! 四九〇君当たり! 名古屋行ったことあるん?」
「……?」
四九〇が、息も絶え絶えといった様子で外へ出たしゃちほ子の名を呼ぼうとしたときのことであった。途中まで聞いてしゃちほ子が四九〇の方を向きニッコリと微笑む。
大都市を思わせる眼前の光景ではあるが、多くが東京育ちである生徒会役員達はその光景に見覚えが無い(そんなことを考えている余裕は無いが)。ならば眼前の都市は大阪? 否!
「名古屋! 未来の首都名古屋や!」
無い胸を張り、しゃちほ子がそう宣誓する。その言葉を聞いた直後、生徒会役員共は苦痛に絶えられず意識を失った。
-----
50
:
一四九〇
:2012/10/27(土) 18:07:14
名古屋、それはアメリカより来日したペリー提督の攻撃により、三千年前に廃墟となった死の都――(菊池秀行『魔界学園』より)
「うう……こ、ここは」
「スマホで調べた結果、ここは――」
JR東海名古屋駅、桜通口へと続くコンコースの壁際に寄りかかった状態で、生徒会役員共は意識を取り戻した。学生の利用者も多いものの、ひとかたまりになって寝ていたのはずいぶん目を引いたと見えて、通行人がちらちらと見てきている。
「名古屋、なのか……」
「そう名古屋! あれを見やあ! メイテツ桜通の金時計! 東京で言えば渋谷のハチ公かな?」
生徒会役員共が立ち上がる。一度は気絶してしまったが、目を覚ますとすっかり体調は回復していた。
全世界なごやかプロジェクトを推進する名古屋魔人・名古山しゃちほ子の魔人能力「この地を名古屋とする!」――名古屋に耐性の無い彼らは名古屋に耐え切れず、激しい不快感に襲われたのだ。そして気絶してしまった彼らを、しゃちほ子は駅構内まで運び、ホームレスのように寝かせたのである。
「せっかく名古屋にござったんやからちょびっと遊んで行こう」
そういうしゃちほ子の言葉に従い、電車で名古屋市内を観光する面々。
名古屋城――内部に展示された巨大な金の鯱の前に来るとしゃちほ子のツインテールが犬耳のようにブンブンと上下する。
伊勢神宮――日本有数の広大な境内を巡り、ハルマゲドンの勝利を祈願。赤福も買った。
「みんなお腹減ってあれへん?」
あれこれ観光した後皆を見回して、しゃちほ子が問う。伊勢神宮を歩き回って皆腹が減っていたのは確かであった。
「アタシいい店知っとるけえそこに食べに行こう」
皆素直に名古屋魔人である彼女の言葉に従うことにする。名古屋毒にも慣れ、素直にこの魔都のグルメを楽しもうという気持ちになっていた。
名古屋地下鉄名城線八事日赤駅へたどり着く。そこから徒歩10分、そこにその店はあった。
喫茶マウンテン――地元民からの通称は「山」!! 駐車場には大きな山の絵が描かれた看板。
「喫茶店ってあれ? 名古屋名物喫茶店のモーニング?」
「もう夕方だけど……」
名古屋の喫茶店では一日中モーニングを出す店も多いのだが、しかししゃちほ子はモーニングを食べさせるために連れてきたのでは無い。
「喫茶店」という言葉からイメージするよりも広く、レストランを思わせる店内の様子であった。時間もあり大人数、それも巨大なちんこもいて席に座れるのかと心配する一同であったが、すんなりと席へ案内される。
「甘口小倉抹茶スパ人数分」
ウェイトレスにしゃちほ子が注文する。名前を聞いて一同怪訝な顔をする。不安で胸が一杯の状態で待っていると運ばれてきた現物は皆の度肝を抜くものであった。
うどんのように太いパスタは抹茶が練りこまれて緑色。その上にクリームあんみつのようにあんこと生クリーム、さくらんぼがトッピングされているのだ!
「さあ食べ!」
愕然とする面々に笑って勧めるしゃちほ子。そんな彼女が食べるのは名古屋名物小倉トースト。
「い……いただきます」
「ううっ」
一口啜り、咀嚼すればコシと呼べるものは皆無で口の中でブツブツと切れる。口腔内に広がる嫌な食感と抹茶の風味、なんだかよくわからない油っぽさのハーモニー。
「ああ……あっ」
あんこと生クリームを混ぜて啜れば倍増した不快感が脳を支配する。
「この地を名古屋とする!」を食らった直後のような目眩と吐き気に襲われ、メンバーの大多数は椅子から転げ落ちた。薄れ行く意識の中、皆は悟った。たかが一回気絶しただけで、名古屋の毒を克服出来るはずが無いと。
-----
「こ、ここは……?」
一四九〇が目を覚ますと、そこは生徒会室のソファの上だった。
「大丈夫四九〇君? えらいうなされとったよ」
しゃちほ子が心配そうな顔で見下ろしてくる。
「名古山先輩……ここ、名古屋じゃ無いんですか?」
「な〜に、言ってんの! 名古屋が無くて東京だがや」
そう言って四九〇を笑い飛ばすしゃちほ子。ソファから立ち上がり、ドアを開けてみればそこにあるのは名古屋ではなく見慣れた廊下。
夢であったことに安堵し、夢とはいえもう名古屋はたくさんだと胸を撫で下ろす四九〇。自身の口の端を汚す抹茶とあんこに、彼は気づいていなかった。
※作中の名古屋描写は作者の偏見と誇張によります。
51
:
彦星
:2012/10/27(土) 23:35:33
ぼたん
tp://0006.x0.to/oo/gif/eye.jpg
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