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桜舞う嘘酒
1
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:14:14
当時、筆者は硬派であった。
スポーツによっておのれを磨き、引退したのは25歳であった。
その後も、趣味で体を動かし続けるのである。
スポーツを引退すると、なにをやったらいいかわからず、それよりもひどく自分が純粋であることに気が付いた。
つまり、嘘が苦手だったのである。
2
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:15:00
筆者の師匠は、「嘘は酒と同じだ」と言った。
嘘と酒は人を楽しませるものであり、適量なら人生をおもしろくさせる。
簡単にたとえば、嘘も言えない男は、女にモテないと言っていい。
3
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:15:39
――俺は、自分の名を天下に鳴り響かせてやる。
小学生の頃に、筆者が言った言葉である。
むろん、本気であったが、周囲からすれば、大法螺と思ったであろう。
4
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:18:39
筆者の場合、有限実行のために目的を宣言するところがある。
とにかく、人にいうことによって自分を奮い立たせる。
この宣言は、ときに、嘘つき呼ばわりされた。
筆者にすれば目的を口にしているだけなのだが、出来なければ、それはすなわち「嘘」なのである。
5
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:19:18
が、人はみな嘘をつく。
嘘つきと普通の者の差はなんであろう。
どうやら、嘘つきには何かあることを知った。
人は、内心、嘘をついてでも、人を出し抜きたい
筆者はそう見ている。
6
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:20:00
そのため、普通のヤツでも
「本当は国際大学くらいは行けたけど、興味が無かった」
と、誰が聞いてもわかるウソをついたりする。
さらに
「高校受験のとき、失敗して、それからやる気をなくした」
と、言ったりもする。
7
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:20:53
人というのは、じつにズルくて、これほどはっきり嘘をつくヤツもすくないが、とくに20過ぎくらいの者は、「嘘つき」と言われなければ、現実になると思っている。
要は、言った者勝ちなのである。
8
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:21:43
逆の場合もある。
ただ、これは裏目であろう。
筆者は、ときどき、自慢話をする。
それも、普段は自慢話はせず、なにかの拍子に言うくらいである。
謙虚といってもいい。
なぜならば、普段、そのソブリも見せないからだ。
9
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:22:30
「へえ〜。本当だったんだ」
と、友達が言う。
おいおい、嘘と思っていたのかよ
筆者からすればその心境である。
あるいは、その自慢話をするたびに、頭の中では、嘘つきと思っていたのか
と、感じたりもした。
10
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:23:18
心理学によると、人というのは、話の3割くらいしか信じない。
つまりは、半信半疑で、本当かどうかその目で見たわけではない
ということである。
逆にいえば、それだけ、人は嘘をつく動物なのである。
11
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:24:45
少女A、ガキはズル賢いと決まっている。
たしか、不良少女漫画のセリフだったと思うが、未成年者は平気で嘘をつき、大人をあざける。
が、これに気付いたことがある。
賢いと未熟は紙一重である。
12
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:25:37
未成年者という、まだ未熟なガキが、いよいよ切羽詰ったときに嘘をつき、そのいわば「その場凌ぎ」は、大人をあきれさせる。
それを嘘だと怒ると、ガキは顔を真っ赤にして正当化する。
13
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 18:26:24
大人になると、嘘をついた経験を反省し、利口になっていく。
が、大人になっても嘘をつき続け、逆に調略家として利口になっていく者もいる。
ちょうど、詐欺師が嘘を商売にするように、嘘も方便と言っているお坊さんに似ている。
14
:
名無しさん
:2014/07/12(土) 19:16:07
松浪健四郎という男がいる。
策略と行動で政治家まで上り詰めた男である。
筆者は、彼の本を多く読んだ。
凄い男に感じた。
ワルの行動学という本が筆者を夢中にさせた。
ネットの掲示板を見て思うのだが、人と言うのはひどい嘘つきに思える。
人を見て、さらに人の思考を考えると何が本当で何が嘘かわかってくる。
――松浪健四郎も例外ではあるまい。
筆者は思っている。
もともとワルは嘘つきな人種だが、そう考えと松浪健四郎もそうだろう。
人の心を知り、何を望んでいるかを見極めて言葉を発するのがワルである。
とくに松浪健四郎は教授であり、話すプロだったのでそれを可能にさせたのであろう
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