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スネ夫のすゝめ

1名無しさん:2012/06/16(土) 17:49:20
「男とは何か?」
思春期に入りかけている少年はふと考えた。
およそジャイアンが強いとは、誰もが抱く少年の概念であろう。
この言葉ほど、ジャイアンとスネ夫の処世のやり方を表わした言葉は無い。

2名無しさん:2012/06/16(土) 17:50:00
智慧に支えられた者にとって、ジャイアンほどやりやすい相手はいない。
スネ夫がその典型であろう。
「猛者に知恵者なし」との言葉があるように、ジャイアンには周囲を感知し、考察する能力には欠けていた。

3名無しさん:2012/06/16(土) 17:50:32
ジャイアンはスネ夫に騙され続けていることを知る由もない。

4名無しさん:2012/06/16(土) 17:52:08
筆者は常々、スネ夫とジャイアンを交互に思い浮かべ、ひとつの結論に到達した。
「男とは何か?」。
それはジャイアンとスネ夫に隠されているのではないか?

5名無しさん:2012/06/16(土) 17:52:48
ジャイアンと言えば、ひとたびバットを持たせれば暴君と化し、100万石の働きを見せるであろう。
現にドラえもんが現れるまでには、のび太、スネ夫を従え、ガキ大将の地位を築いていた。

6名無しさん:2012/06/16(土) 17:53:35
その子分、スネ夫はそのしたたかさでジャイアンを手玉に取り、「のび太が悪いんだぞ!!」と出し抜いた。
「世の中、頭よ」と、スネ夫は自らの独壇場を褒めて独り微笑む。

7名無しさん:2012/06/23(土) 18:39:34
ジャイアンに目を移そう。
自分勝手でわがまま。
人のモノを暴力で奪い取る。
悪党と呼ぶにはこれ以上の男はいない。
かと思えば、どこか憎めなく頼りにされている。
それがガキ大将だからである。

8名無しさん:2012/06/23(土) 18:40:18
のび太の未来を見ると、ジャイアン、スネ夫はおろか出来杉までつきあいがある。
普通、このようにはならない。
中学にもなればスネ夫は私立に行き、出来杉だって名門校に行くであろう。

9名無しさん:2012/06/23(土) 18:41:06
一方、のび太とジャイアンの頭ではしずかちゃんに着いて来れず、当然高校はバラバラになる。
また、ジャイアンも中学くらいになればゴツイやつ等とツキ合い出す。
なのに、子供時代の関係がそのまま続くのは到底理解できない。

10名無しさん:2012/06/23(土) 18:42:14
つまりは、ジャイアンの悪行も子供時代の特権で、大人になるにつれ環境も変われば、性格も変わるものである。

11名無しさん:2012/07/02(月) 19:23:04
ある手がつけられないガキ大将に少女は助けられた。
普段は悪の限りを尽くしているガキ大将の意外な優しさを知ることになる。
少女は大人になってふと思い出した。
そのガキ大将は今頃何をしているのか。
彼は小学校の校長先生になっていた。

12名無しさん:2012/07/02(月) 19:23:46
ジャイアンにも共通点はある。
大人になったこの男はスーパーの社長(?)になっている。
普段理不尽極まりないジャイアンが、のび太が風邪になったりすると心配をする。
この男の性分だろう

13名無しさん:2012/07/02(月) 19:24:24
また、弱気な一面も持っている。
自分の誕生日に逃げまとうのび太やスネ夫を見て弱気になるのである。
相手を徹底的に痛めつけるジャイアンにこのような弱点があるのはどういうことか。

14名無しさん:2012/07/02(月) 19:25:05
また、ジャイアンには中学生に絡まれているのび太を助ける一面も持っている。
不二子富士夫によると、ジャイアンは彼のガキ大将がモデルであり、どちらかと言えば男らしい方が本当らしい。

15名無しさん:2012/07/02(月) 19:25:46
こう考えると、ジャイアンは逆に汚れのない男かもしれない。
3歳児に人の痛みを理解しろと言っても無理な話である。
つまりは、のび太やスネ夫はかまきりやバッタのような感覚で悪意がないのに等しい。

16名無しさん:2012/07/11(水) 19:09:33
が、ジャイアンのような男でも、環境が変わっても性分が変わらない男もいる。
非行少年に多く、周囲が自分から離れるに至って、学校ではなく街を歩くようになる。
やがて、同じような者達と出会い、逝く先は奈落である。

17名無しさん:2012/07/11(水) 19:10:26
ヤクザになる理由の49%が「カッコイイ」らしい。
男を磨く職業として修行するわけだが、2年もやっていれば雲のようなものでそんなものはどこにもない。
兄貴分のローレックスの時計を見て夢を見るが、それは男としてどうか。

18名無しさん:2012/07/11(水) 19:11:05
ローレックスにベンツ。ヤクザの象徴であろう。
まるでスネ夫の自慢である。
ヤクザと言う人種はジャイアンのような集まりと思われているが、間違いと言っていい。
むしろ、スネ夫の集まりで、烏合の衆にあらぬ足の引っ張り合いの人種である。

19名無しさん:2012/07/11(水) 19:12:41
「ジャイアンには特別にあげるよ」
スネ夫は言う。
要領のいいこの男が、損得無しでするはずがない。
これはヤクザにも当て嵌まっていて、その威光をローレックスやベンツで表わしている。
また小遣いなどを渡すその器量に彼らは騙され悪の道に吸い込まれて逝く。

20名無しさん:2012/07/22(日) 18:16:34
ワルの条件として、「上には絶対服従」である。
ワルガキの世界でもそうだが、学校一のガキ大将も、それ以上に強いやつが引っ越してくればその者に従う。
これは動物の本能としての潜在的倫理であり、人間も野生動物のヒトだからであろう。

21名無しさん:2012/07/22(日) 18:27:55
ガキ大将と言うのは確実に勝てる者しか喧嘩はしない。
負ければその威光は失ってしまい、最悪だとその集団にもいられなくなるからである。
ジャイアンもその類で確実に勝てるのび太やスネ夫ばかり相手にしていた。

22名無しさん:2012/07/22(日) 18:29:25
余談だが、筆者は幼少の時期からガキ大将に殴りかかるガキだった。
ガキ大将にとってこれほどやっかいなガキはいないらしい。
とくに筆者はやる度に強くなっていって、ガキ大将からすればいつか負けると言う恐れがあった。そのためかある時期を過ぎてからは、筆者に対して好意的だった。

23名無しさん:2012/07/22(日) 18:34:11
余談は続く。筆者が少年野球をしていたことは前に触れた。
小学5年を過ぎた頃、ガキ大将は筆者に代わりに試合に出るように頼んできた。
筆者の猛追にあせりを感じたのであろう。
もはや野球の腕で抜かれるのを理解しており、潔くポジションを譲ってきたのである。

24名無しさん:2012/07/22(日) 18:37:26
ガキ大将にはこのような智慧がある。
スポーツ大会になれば、これぞとばかりに英雄ぶり発揮する。
かと思えば、力で野球のポジションを奪われる前に身を引くしたたかさを持っている。
こうでなければその地位は守れない。

25名無しさん:2012/07/22(日) 18:39:34
余談が過ぎた。

26名無しさん:2012/07/22(日) 18:41:43
ジャイアンも自分より強い者が現ればその者に「絶対服従」を誓うはずである。
むしろそれは、ガキ大将の地位を理解してのことで、現実から目を背ければ即ち自分を否定するのと同じだからである。

27名無しさん:2012/08/03(金) 19:07:10
さて、スネ夫である。
ワルの条件として「上には絶対服従」と言うなら、スネ夫ほど当て嵌まっている男がいようか。
この男の性質と言おうか、ジャイアンには絶対服従で、ドラえもんの道具で彼より上回ると途端に手のひらを返した。

28名無しさん:2012/08/03(金) 19:07:55
また「上には絶対服従」と言うのは、体育会系の者やヤクザの世界でも同じである。
体育会系の者は実力よりむしろ上下関係を重視している。(これはCMでもやっていた)
また、ヤクザもそうで、組織のためなら殺人も厭わない。

29名無しさん:2012/08/03(金) 19:08:39
ヤクザは「最後の武士」とも言われている。
武士道は江戸時代末期に出来たもので文武両道であった。
言葉遣いも綺麗で、その素性は「上には絶対服従」である。
「武士と言ふは死を見つけたり」で、常に死を意識しているからこそ一瞬一瞬が光り輝いている。

30名無しさん:2012/08/03(金) 19:09:49
そのヤクザだが、この人種は損得で生きている。
人間関係はすべて利害関係で動いていて、利がなければ永年慕って来た友人でも例外はない。
「お前とは仲良くやれそうだ」
利を持ってる者に対して、ハイエナのように近づく悪役はご存知であろう。

31名無しさん:2012/08/03(金) 19:10:32
この行動はスネ夫を連想させる。
この男のしたたかさは読書などで得たものではなく、あくまで天然なものである。
のけ者にしていたのび太に対し、ドラえもんの道具を見て利を見る否や、猫なで声で近づく。

32名無しさん:2012/08/03(金) 19:11:52
小学生とは思えないしたたかさである。
この手の天才には二通りあって養殖型と天然型に分かれる。
養殖型とは読書などで知識を得て、経験と工夫で磨いていく。
一方、天然型と言うのは生まれついて内蔵されているため、読書など皆無である。
スネ夫の場合後者でその典型であろう。

33名無しさん:2012/08/03(金) 19:12:59
ジャイアンには皆無である。
が、まったくの皆無ではない。
本来スネ夫に付くはずのジャイアンが、手の平を返し妹ジャイ子のためにのび太に付くことがある。
「のび太君に失礼じゃないか!」
と、「君付け」をして、スネ夫をブン殴る姿は度々目撃されている。

34名無しさん:2012/09/22(土) 18:14:10
史浩(仮名)と言う男がいる。
「ワルとは何か?」を語るスレッドでこの男の話を述べなくてはならない。
史浩も筆者と同じド田舎の出である。
どちらも子供の頃から悪ガキで家も3mと離れていない。
夏になれば草むらと言う草むらが蝮臭くなるような農村であった。

35名無しさん:2012/09/22(土) 18:15:04
さて「史浩」である。
史浩と言うプロレス好きのガキ大将が本領を発揮したのは、まだ10歳も満たぬ頃であった。
虫獲り網一本でも自分なりに工夫して。
しかもそれが妙に似合う男だった。

36名無しさん:2012/09/22(土) 18:15:46
洒落者と言えば性格が異風である。
ガキならガキらしくすべきところだが、この男だけは人と同じなのが嫌いらしく、自分で工夫して遊びを見つける。
それも大それたことに電車を無銭乗車してしまうのである。

37名無しさん:2012/09/22(土) 18:16:21
親や駅員に叱られたこともあったが、史浩は目だけを伏せ口元で笑っていた。
「なあに、大目玉喰らうだけの話だろ」
その後も悪事をあらためなかったが、ただ何を仕出かすかわからないヤツだと言われていた。

38名無しさん:2012/09/22(土) 18:17:05
「あっ」と声の飲んだのは筆者だけではない。
史浩と手を組んで悪さをした者達である。
筆者などは蒼浩になった。
筆者は数年後見違えるほどたくましくなるが、この頃はまだガキで、史浩に踊らされることが多かった。

39名無しさん:2012/09/22(土) 18:18:50
史浩はなるほど肝が据わっている。
が、筆者はそれほどの度胸はなかった。
ゆえに、「大目玉を喰らうだけの話」では片付けられず、行動を重くしていた。

40名無しさん:2012/09/22(土) 18:20:35
行動と言うのは弾みがつけばこちらのものである。
悪事が発覚すればなりふり構わず逃げてしまう。
それが度胸と言うものである。
度胸とは理性が必要なことを史浩は知っている。
いわば、この男は「ワル」なのだ。

41名無しさん:2012/09/22(土) 18:21:29
史浩には不思議な羞恥心があって、時折、道徳的な事を言う。
この男は自分のことで悪い噂が立つことを極度に恐れた。
なるほど露骨に悪さはするが、自らの責任を露わにはしなかった。

42名無しさん:2012/09/22(土) 18:22:46
――史浩は嫌われている。
と言う評判さえあった。
そういえば、史浩はどこか獰猛で人になつきにくい夜走獣に似ていた。
もっともこの男が悪い噂が立ってほしくないのはガキ大将なのが理由で、
――不信感を持たれるのは困る。とくに上に立つ者にとってはな 
と、考えていた。

43名無しさん:2012/09/28(金) 20:44:37
事実、史浩は嫌われていた。
B型で自分が中心ではないと気に喰わない性格だけに、どの者にも評判は悪かったが、しかし、ド田舎で君臨するガキ大将だけに、悪口が多発している、とまではいかなかった。

44名無しさん:2012/09/28(金) 20:45:19
史浩には奇特なこころざしがあった。
筆者より先に引っ越した転校先で暴れ回り、それらの理由で酷く嫌われる。
今まではド田舎の世界の力こそ正義のこころざしは、街中では通用しない。

45名無しさん:2012/09/28(金) 20:46:04
その史浩。
性分はB型である。
B型のいかにも自分以外はバカと思っている男である。
自分に着いて来れぬものはかまわぬと意向を持っていて、それをネタに笑い話したことは、筆者が高校生になった頃に聞いた。

46名無しさん:2012/09/28(金) 20:46:49
余談だが、史浩は転校後嫌われたが屈強で、しばしば反対勢力を沈めていた。
やがて学年NO・2の男を殴り倒し、その地位に着くのである。
トイレで投げたスリッパが、たまたまNO・2の男に命中し、喧嘩の要因となったらしい。

47名無しさん:2012/09/28(金) 20:47:28
さらに余談だが、筆者も学年NO.3を殴り倒した。
ド田舎におけるガキ大将と子分が、街中の悪ガキを退治したのである。
史上稀なバラガキが、このド田舎には2人も存在したと言うことになる。

48名無しさん:2012/09/28(金) 20:48:01
バラガキとは、悪ガキ、乱暴者、喧嘩師の意味である。
多摩川の方言でそう言うらしい。
新撰組の土方歳三が少年時代に「バラガキと歳」と呼ばれていた。

49名無しさん:2012/10/06(土) 20:10:22
ここで訂正しなければならない。
>>48の「バラガキと歳」と書いたが、正確には「バラガキの歳」だった。

50名無しさん:2012/10/20(土) 18:16:18
史浩と言う男は、大胆ながらも小さいところがある。
ド田舎の悪ガキ達が寄り集まって来て、お山の大将みたいである。
そういうド田舎で、史浩と言う悪ガキについて「スネ夫みたいな男だ」と感じていた者もいたであろう。

51名無しさん:2012/10/20(土) 18:16:58
なるほど。史浩は変に要領が良くて、生まれつき老熟しているようである。
少しは子供らしく正直なところがあってもいいのではないか
、と、史浩を憎体に思うものも多い。

52名無しさん:2012/10/20(土) 18:17:48
史浩にはズルさがある。
そのズルさが何であるかはカタギの人間にはどうも掴みにくい。
史浩だけは古典の教養のようなものが飛び離れていて、得をするためにはホメない手はない
と、考えている。

53名無しさん:2012/10/20(土) 18:18:22
生意気な、しかし時には大人にいい顔をし、さらには平素よく物事に気が利き、驚くほど信頼されて味方に引き入れる。
史浩はそんな男である。
この男はガキ大将ながら、ジャイアンと言うよりも、スネ夫に近かったであろう。

54名無しさん:2012/10/20(土) 18:19:15
史浩は理屈なしに流れを見ている。
ジャイアンのような肝が据わったところもあれば、スネ夫のように人を褒めれば得をすることも知っている。
時勢はどちらを軸にして動くのだろうか。

55名無しさん:2012/10/20(土) 19:05:00
史浩のオヤジ敏光(仮名)は、サラリーマンを投げ出した後、焼き鳥屋を始めた。
叔父貴は、現在筆者が住んでいる土地で生まれ、若い頃は史浩以上のワルだった。
中学の頃は、陸上長距離で全国まで後一歩まで行き、その後ラグビーをした。

56名無しさん:2012/10/20(土) 19:05:34
この間、スポーツにおいて功があったと言うように、体育会系よりヤンキーのような男であり、いっそワルであった方がふさわしかった。
のちに「とんぼ」と酷評されたり、人を懐柔するために惜しみもなく笑顔を作る。

57名無しさん:2012/10/20(土) 19:06:06
叔父貴は親しみをみせるために肩を叩いたりすることによって、いわば人間関係における調整の名人でもあった。
ある者が、毎晩夜遅くまで遊び歩く叔父貴に不安を覚え、無責任な男と言うと、筆者は大笑いをした。

58名無しさん:2012/10/20(土) 19:07:15
「男は外で何をやってるかわからない不安を待たせるくらいがいい」
と、筆者は答えたが、そういう世間の一種の不安な気分の中から叔父貴の魅力が生まれ、さらにはサラリーマンから焼き鳥屋に転身した時、世間はいよいよその感を深くした。

59名無しさん:2012/10/20(土) 19:08:01
叔父貴がワルなだけに、やりたいことをやりたいように生き、周囲はみな小粒に思えたであろう。
よく言えば少壮血気で、現に叔父貴の収入は焼き鳥屋の方がサラリーマンよりしのいだ。

60名無しさん:2013/05/12(日) 18:07:49
数年前、哲也さん(仮名)と電車の中で偶然会った。
「メシでもどうだ?」
哲也さんは言う。
この言葉はワルに多い言葉である。
ワルにとって、人脈は邪魔にならないため、社交辞令のように発する。

61名無しさん:2013/05/12(日) 18:08:33
カタギの場合、この言葉は社交辞令で終わり、メシなんか喰べに行かない。
よく、テレビドラマを見ると、ワル役が強請っている者の会社の近くに来て
「あ、いや、近くまで来たんでな。メシでもどうかと思って」
と、言う。

62名無しさん:2013/05/12(日) 18:09:07
哲也さん高校の先輩である。
同級生から一目置かれ、純金のネックレスをブラ下げていたのが時代を感じさせる。
独りでいるときは普通だが、集団でいるとワルさをはじめる。
中学の時は、頭を張っていたらしい。

63名無しさん:2013/05/12(日) 18:09:44
哲也さんは札付きのヤンキーなのだが、野球をやっていた。
名門校からスカウトが来たというのだから、腕は相当なモノだったろう。
が、野球のことはほとんど話さず、それよりもたっぷり遊べるゼニを欲していた。

64名無しさん:2013/05/12(日) 18:10:34
「あれは過去の話や」
哲也さんは言った。
喧嘩に強かろうと、野球が上手かろうと、哲也さんにとっては過去の話で、どうでもいい話らしい。
過去の栄光なんて一銭のゼニにもならない。
哲也さんとは、そういう男である。

65名無しさん:2013/05/12(日) 18:11:18
哲也さんにつきあって、ワルサをして酷い目にあった
ということがしばしばあった。
無理もない。
ノリで哲也さんに悪の道に誘われ、いざやってみると、とんでもないことだったことは多数にある。

66名無しさん:2013/05/12(日) 18:11:59
これを心理学にいうと「共犯」らしい。
気が付けば、巻き込まれていたのであり、今更やめられない。
当然、利もある。
べつに、筆者はこれを悪いこととは思わない。
それが、青春なのだ。

67名無しさん:2013/05/12(日) 18:12:48
ワルにはこういう傾向がある。
巻き込んだ者を連れてきて
「お前も一緒にいたよな」
という。
巻き込まれた者は、本意じゃないが、同意するしかない。

68名無しさん:2013/05/12(日) 18:13:34
ジャイアンにもこの傾向がある。
スネ夫と一緒に、かみなりさんの塀に落書きをしていて、それをのび太のせいにしたりする。
のび太はちょっと通りかかっただけで、むしろ、かみなりさんは怖い、と、忠告しただけなのである。

69名無しさん:2014/07/12(土) 19:17:35
安部譲二と松浪健四郎には、ワルとして大きな食い違いがある。
安部譲二はヤクザだが、さほどの男でもなかったのかもしれない。
その例として、生活習慣にあるが、安部譲二はなにも築いてこなかった節がある。
そもそも、大物とは事を築いている。
ゼニの匂いを嗅ぎ付け、悪知恵を働かして、カタギから横取りするのがヤクザである。
確かに世の中カネだが、行き当たりばったりにすぎない。
安部譲二は20代で7千万円の家、当時の金銭価値に換算して数億円の家を建てたが、浮き沈みも激しかった。
カネはミズモノで、なくなれば何も残らず、酒池肉林のような思いだけで泡と消える。

70名無しさん:2014/07/20(日) 19:09:13
松波健四郎はいろんなものを築いている。
レスリングでは全米チャンピオンになったし、アメリカ帰国後はスポーツ心理学の第一人者にもなった。
さらに、アフガンに裸一貫で乗り込み、アフガン研究者の第一人者にもなっている。
かと思えば、謀略の末、衆議院議員の椅子を獲った。
おそらくこの時、人生で一番充実した時期だったにちがいない。

71名無しさん:2014/07/20(日) 19:10:00
いっぽう安部譲二は、親分というものに縁がなかったらしい。
当時、東京で40代までヤクザを続けて親分になれなかったのは4人しかいなかった。
そのひとりが安部譲二である。
ヤクザが下手だった。
と、自身の単行本で語っている。
安部譲二は、ヤクザ時代、3000万円で豪邸を建てられた時代に、億単位の金を稼いでいる。
(余談だが、安部譲二はヤクザを辞めるまで税金を収めたことはない。後ほど述べる)
さらに、ヤクザだったという経歴を逆手に取り、小説家として成功した。
その後、テレビに進出し、全国に安部譲二の名を知らしめた。


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