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近畿方言・関西弁総合スレッド
1
:
名無しさん
:2010/08/26(木) 23:26:47
方言学でいう近畿方言、一般にいう関西弁について何でも語るスレです。
「近畿方言」の範囲は、福井県南部(嶺南地方)、滋賀県、三重県(木曽岬町、旧長島町を除く)、
京都府(丹後地方を除く)、奈良県、兵庫県(但馬地方を除く)、和歌山県にあたるようです。
一般にいう「関西弁」の範囲はもっと狭い気がしますがよく分かりません。
95
:
名無しさん
:2010/12/04(土) 22:02:14
どこともつながっていない感じがするが、
とにかく全体的に古い言語要素が残ってるよな。
と言っても東京式アクセントはむしろ新しい要素だが。
二段活用は、知る限りでは十津川村と和歌山県中部、愛媛県西部、九州にしか残っていない。
十津川のダ行鼻濁音は、東北方言のように入り渡りの鼻音が入るものらしい。
かつての日本語は濁音の前にこういう鼻音が入っていたというのが定説で、
現代では東北地方に残るほか、ダ行鼻音が十津川に、ガ行鼻音が高知県に残っている。
「よる進行/とる完了」というのは兵庫以西の西日本に広いが、
奈良県南部と岐阜県に孤立した形で分布している。
これは、かつては近畿全域(紀州除く)がこうだったのが、
京阪から変化して奈良南部・岐阜に残ったんじゃないかという気がする。
96
:
名無しさん
:2010/12/04(土) 22:08:04
バ行・マ行ウ音便は中世の京都語に見られる。
今では奈良南部のほか、富山県五箇山、愛媛県、高知県、山口県、九州などに残る。
「のーだ」(飲んだ)、「とーだ」(飛んだ)など。
天川村洞川では「とんだ」(研いだ)のようにガ行五段が撥音便になる。
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