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トリアスラティナ会談

1ハルガリア王国政府代表:2013/04/16(火) 11:46:57 ID:THrJ1B4c0
会談を主催致します。ハルガリア王国政府代表、マフレナ・ニーヴルトです。
リヴァーダ・ミュゼルヴィエ共同体及びファーレラント帝国両政府代表に対し、会談にお越しいただいたことを感謝致します。

今日、世界で発生している生存競争と称する文明圧力について諸民族を数多淘汰してきました。
特にディルタニアにおいては両国及び神州という三大文明が犇めき、その動向如何によっては新興国へ多大な影響を与えるのは必然であります。
王国としては、この窮屈すぎる地域において可能な限りの安定を獲得することを目指すものであり、ディルタニアの文明秩序に最大限配慮なされたものでなければならない。
この願望を達成するには多大な困難が伴うものと理解しております。
したがってまず両国とは友好条約を締結し、民間での経済・文化交流の増加を促進することで互恵的信頼関係を醸成していきたい。

またヤードとの関係は不可欠であり、石油の供給が滞れば国民は凍えてしまう。鉄道が再開されなければ、産業は発展せず、失業問題は思うように解決しない。
この二つの緊急課題について王国はヤードに友好的な石油援助と供給協定の締結を要請します。
現時点では石油供給に見合う対価支払能力を持たないため、支援の名目で一定期間免除してほしいというものです。

ファーレラントとの関係も今後深める必要があると考えております。
王国が必要なのは石油のみならず資本と技術です。貴国資本の積極的な参入と技術援助が我が国市場を活性化させ、発展に資することになるのであり、また広大な市場を持つ貴国との貿易にも期待を寄せています。

王国は未だ半開したばかりの国家であり、両国には及びませんが、国際社会及びディルタニア地域における一国としての責任を果していく所存です。

2ハルガリア王国政府代表:2013/04/16(火) 11:49:59 ID:THrJ1B4c0
補足
この二つの緊急課題について、鉄道に関してはヤードグラードとトリアスラティナを結ぶ鉄道軌道の再直通化とインフラ復旧のための資金援助を要望します。

3リヴァーダ・ミュゼルヴィエ:2013/04/16(火) 18:03:52 ID:GzLZyfK60
ディルタニア・ハルガリア地域に安定化の兆しが見えたことを歓迎します。
しかしながら、まず、『文明圧力』という認識は改めて頂きたいところです。
確かに我々は文明的であり文明圏を自称してはいますが別段他国に対し圧力をかけているわけではありません。
非文明・未発達・未成熟な国家、またその未成熟であることを甘受してしまい
国内だけに留まらず周辺地域の発展を阻害してしまいかねない集団に対し手を差し伸べているだけに過ぎません。

さて・・・
ハルガリア地域は情報からタフリス半島北西部に位置するとのことですが、
この周辺地域がヤードにとって重要であることは確かです。
アムリヤスク(旧ヴァリニール)、ベロヤードに連なる地域でありハルガリア・代表ニーヴルト氏もご承知だとは思いますが、
ヤード統治領域に於いてこの地域は極めてデリケートであり常に安定した地とするために注視し尽力しているひとつです。
その点から、文明圏・文明化云々を差し引いても、安全保障上の観点からハルガリアの今後の動向も注視しなければいけません。
ですので、相互不可侵等が両国の互恵関係を構築するとしても現時点では厳しいことをご理解頂く必要があります。
特にハルガリアには攻撃党といった極右勢力に留まらず青い鳥連合といった組織まで合法政党として名を連ねております。
つまりはこの青い鳥の持つノルト至上主義をも容認しているということです。
これはファーレラントと我が国にとっての国益を考慮し現在棚上げされているベロヤード問題を悪戯に刺激しかねないことでもありますし、
ひいてはアムリヤスク地域へと波及する恐れさえあります。
こういったことはリヴァーダ・統一ヤードにとって無視できませんし、さらに言えばそれだけでも我々に対して非常に危険な挑発であると捉えます。
歴史的に見てもハルガリアは親ヤードであることが伺えるためそれを踏まえた関係を築きたいと考えています。
そういった点について如何に御考えかをまずは御聞きしたい。

石油資源の安定供給に関しては概ね賛同致します。
が、ハルガリア地域に安定供給するためには我々もそう安くはない投資を行うため、
我々リヴァーダ・統一ヤード以外との取引きは控えて頂きたい。
その上で当面は無償援助という形をとることも約束しましょう。

4ハルガリア王国政府代表:2013/04/16(火) 20:23:59 ID:THrJ1B4c0
我々の努力如何によるものと考えますが、神州、ルージェ王国の提唱した文明的序列を今後も意識せざるを得ません。
これを文明圧力と呼んでいるのであり、これは目新しい話ではなく、歴史的にも度重なる戦争や革命によって今日の主要な近代国民国家が築かれたことを踏まえれば必ずしも悪いとは申しません。
歴史は繰り返すのであり、それを防ぐために先進諸国の知恵がなければならないと理解しております。

青い鳥の政治活動についてですが、
ファーレラントとリルバーンの歴史が絡んでおり、彼らはリルバーン帝国によるファーレラント被占領期に在ブルガール・ノルト人として王国へ移住した住民で、今や世代交代を重ねた二世、三世として王国民の一員と認められており、
政治的信条を理由に結党や政治参加を禁止することは不可能です。
王国政府としてトランスエステルやベロヤードなど他国主権に関わる問題に干渉しないし、そうした意見に対して反対を貫いています。
しかし、民主主義の原則から議会の中でそうした問題が取り上げられるのは止むを得ないことでしょう。
ただ、国民のヤード化が進んでいることを鑑みれば、攻撃党や青い鳥などの影響力は程度が知れており、この部分に関する外交姿勢が変動することはありません。
仮に一定の支持を得られたとしても憲法規定ではいかなる政党勢力も単独で議会権力を独占することを禁じられているため、極端な政治主張が議会でまかり通ることは有り得ないと明言します。
いわば、少数勢力のガス抜きであり、テロといった非合法行為を封じ、結果的に王国の安定化に寄与していると考えます。

王国は統一ヤードを熱烈に歓迎しており、石油安定供給や投資が見込まれるならば、経済面で最優先の対応を約束する。
また政治面においても先述通り主権問題に対し、現状を支持し、それを破壊するいかなる干渉も行わず、支持しない方針です。
近隣文明国との最良の関係を持ちたいと重ねて申し上げます。

5ファーレラント帝国代表部:2013/04/16(火) 23:08:09 ID:pW7dcbQk0
在留ノルト人と青い鳥の現状について、理解しました。しかしながら、貴国の地理的・政治的な背景を踏まえると、ただちに不可侵条約を結ぶことはできません。ただし、事務レベルで国交樹立の提案が来ていましたが、そちらを承諾したいと思います。両国の今後の友好を望みます。

貴国へのファーレラント企業の進出については、わが国の政府としても積極的に支援していきたいと思います。そのために、ハルガリア王国の政府にも、市場開放を積極的に行なっていただかなければならないほか、わが国の企業が必要とする便宜をはかっていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
また、貴国がファーレラント帝国から兵器を継続的に輸入し、必要な整備も委任することを条件として、退役した空母「ダーレム」並びに戦闘機JAAヒルシュA/B合計99機を、計100フェルで売却する用意があります(表示上は鉄鋼と機械の輸送となります)。

ところで、貴国代表は先立って「ファーレラント領域内における正教会の布教活動の許可」を話し合いたいとおっしゃっていたと記憶しますが、わが国は信教の自由を尊重しているので、政府が宗教活動を制限するような非文明的措置は一切行なっておりません。イーチマータのような宗教が堂々と活動しているくらいです。
貴国には、国民の信仰や内心の自由に政府が立ち入るような制度があるのでしょうか。

6ハルガリア王国政府:2013/04/17(水) 01:11:15 ID:THrJ1B4c0
現状への理解及び国交承諾に感謝します。

経済面でヤード優先ではありますが、その他を締め出すわけではありません。
外資企業の国内進出に関し、商務省が設置する企業誘致局が便宜を図ることになっております。
また輸入工業製品に関する関税率引き下げや検査簡易化などを行う方針です。
ただ当面は国民所得を向上させることで内需を喚起させることが不可欠であり、市場を育成することを重視していきます。

なぜ布教許可を求めたのかと言いますと
貴国が多く信徒を抱えるフォノランス教は教皇領公認のパロンシュレイヒ教分派でありますが、
我々が国教とする正教会は教皇領公認ではありません。歴史的に分裂し、教皇領とは別にリュートゥレン古総主教庁の主催した公会議による承認を経た教派です。
したがって貴国に布教するにあたって教派間の対立が生じるのではないかと懸念しております。
これについて正教会側としては和解を望んでおり、貴国政府の仲立ちを得たい考えであるからです。
なお王国において信仰や良心を妨げる法令や制度は存在しません。イーチマータや青い鳥、リリスなどが堂々と活動しております。

貴国からの兵器購入に関し、その実力に比してたった100フェルとは予算交渉する必要も無い金額であり、魅力的な提案であると考えます。
空軍、海軍の貧弱な体制を打開できるものであり、国防省も乗る気であるとのことです。
予算案の成立を以て正式に契約したい。

7リヴァーダ・ミュゼルヴィエ:2013/04/17(水) 19:01:53 ID:GzLZyfK60
ハルガリア政府の見解、状況は概ね把握致しました。
しかしやはり青い鳥連合の存在などは我々は危険視するものです。
特に現段階で党の解散・非合法化などは求めませんがこれら勢力が僅かでも我々リヴァーダ・ヤードへの影響を見せた時は
躊躇なくその勢力を殲滅致しますし、それを容認するハルガリアへの対応もそれ相応のものになるかと思います。

現時点でのハルガリアとの不可侵条約の締結は控えさせて頂きます。
これは上記した懸案事項があるということもありますが、
石油安定供給、経済的関係構築を行うために安全確保を優先的に行わなければなりません。
そのためには軍事面での連携も不可欠ですし、現状で申し上げればその面に対し我々が担う部分が多分にあるかと考えるからです。
もっとも我々はそれ以上の関係が築けると見ていますし、その時には真の意味での不可侵が達成されることになるでしょう。

ヤードグラードとトリアスラティナを結ぶ鉄道軌道の再直通化はこれに賛成し資金援助を行います。
合わせて、石油供給の方もインフラ整備し開始する計画です。

8ハルガリア王国政府:2013/04/18(木) 00:05:48 ID:THrJ1B4c0
王国としてノルト至上主義への対応は検討しており、民族蔑視を容認しているわけではない。
国内法に則り配慮を実施していく構えである。

では関連する協定作りを始めていきたい。

トリアスラティナ総合協定(草案)

王国はリヴァーダ・ミュゼルヴィエ共同体(以下リミュル共同体)と下記を協定する。
1.ヤードグラード-トリアスラティナ間の国際鉄道を再開するため、リミュル共同体が軌道整備費の全額を負担する。
2.リミュル共同体はアムリヤスク・オブラスチ・パイプライン(仮称)をハルガスまで延長し、その整備費及び20000万バレルを無償で送油する。
その後、30ターン(現実時間で5日に1回)ごとに送油を行う。1回当たりの送油能力は協議で決定する。
3.リミュル共同体側の投資によって整備されたあらゆる資本について王国はリミュル共同体と協力し、これを保守する責務を有する。
4.以上の3項を遂行し、中央ディルタニアの発展に資する互恵関係を構築することで両国は合意する。

これを提示する。

9ハルガリア王国政府:2013/04/18(木) 00:23:59 ID:THrJ1B4c0
王国政府は神州によるリフィニア侵攻が世界的な石油価格高騰を招くのではないかと懸念している。
それゆえに安定供給先として貴国が引き受けて頂ける事に非常に感謝しています。

10リヴァーダ・ミュゼルヴィエ:2013/04/18(木) 00:41:07 ID:l41AeYuI0
協定に関して。
最初の無償援助供給後の30ターンに一度の輸送に関しその内容を協議により取り決めるとありますが、これを我々側主導にて輸送量、価格を決定させて頂きたい。
我が国の石油事業は企業体でもあるグランネフチェ社と共同で行なっておりさらに産出量が豊富なルゥシアと提携する形をとっておりそれらの合意をもってハルガリアに輸送されるためであります。
この点を条約に盛り込み、さらにはハルガリアの石油取引を専属契約してもらえるなら様々な便宜もはかることが可能となるでしょう。

11ハルガリア王国政府:2013/04/19(金) 19:26:55 ID:THrJ1B4c0
了解しました。
需要に見合う供給がなされるのであれば我々も構いません。
その点を盛り込み修正しました。

トリアスラティナ総合協定(草案)

王国はリヴァーダ・ミュゼルヴィエ共同体(以下リミュル共同体)と下記を協定する。
1.ヤードグラード-トリアスラティナ間の国際鉄道を再開するため、リミュル共同体が軌道整備費の全額を負担する。
2.リミュル共同体はアムリヤスク・オブラスチ・パイプライン(仮称)をハルガスまで延長し、その整備費及び20000万バレルを無償で送油する。
その後、30ターン(現実時間で5日に1回)ごとに送油を行う。1回当たりの送油能力及び価格はリミュル共同体が決定権を持つ。
これを王国政府は専属契約し、買い取るものとする。
3.リミュル共同体側の投資によって整備されたあらゆる資本について王国はリミュル共同体と協力し、これを保守する責務を有する。
4.以上の3項を遂行し、中央ディルタニアの発展に資する互恵関係を構築することで両国は合意する。

12リヴァーダ・ミュゼルヴィエ:2013/04/19(金) 19:56:39 ID:GzLZyfK60
トリアスラティナ総合協定案に賛成致します。

13ハルガリア王国政府:2013/04/22(月) 19:19:03 ID:THrJ1B4c0
王国政府としてファーレラントとの交渉を継続する意思は存在しますが、返答がないままでは本会談を存続させる意義を見出せません。
貴国製兵器の購入に関し、現時点での貴国を取り巻く国際情勢を鑑みると非常にセンシティブな問題となっており、一旦、白紙と致したく存じます。
なお正教徒教会はファーレラントに教区及び大聖堂をヴィルリン並びにエヴァンゲリウムに設置することを表明し、何事もないことを願います。


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