ブランデンベルク帝国への通告 - 1295626455

1：ファーレラント・ベロヤード帝国政府 ◆8COOjFib8I：2011/01/22(土) 01:14:15: われわれはもうひとつの重大な憂いを抱えている。すなわち貴国におけるノルト人に関してである。
われわれは、ブランデンベルク政府によるノルト人迫害に関して、非常な怒りを表明せざるを得ない。

ブランデンベルク帝国におけるノルト人迫害に関して、ブランデンベルクは十分な説明を行う必要があり、今後この様なことの無いよう対策を徹底しなければならない。
同時に、われわれは謝罪と賠償を要求する。

われわれは何度も非公式にブランデンベルクとの交渉をもったが、請求は果たされなかった。われわれはすでに十分な時間を与えたのにもかかわらず。
この通告は迫害者への最後通牒だ。
この4つの要素のうち１つでも欠けたなら、偉大な軍勢はノルト人の保護のため、即座に貴国を訪問するだろう。
迫害者のブランデンベルク政府に与えられた回答猶予は、現在時刻よりあと24時間である。
2：ブランデンベルク帝国政府 ◆fQtcJgaT46：2011/01/23(日) 01:03:12: ファーレラント帝国の傲岸不遜なる要求に対し、ブランデンベルク帝国政府は以下の如く解答する。
　
一、帝国は紅旗連邦が「危険性の高さ」からヴォスグード全体へ宣戦布告したが如く、紅旗の同盟国である貴国が其れに乗じて吾国を侵犯する危険性を鑑み、貴国と不穏な関係を持つ疑いのあるノルト人を拘束した。
二、帝国政府は謝罪と賠償の必要性を全く感じない。何故なら貴国の盟邦紅旗連邦は、外交努力無しにヴォスグード条約へ宣戦し、徒に国際社会の混迷を深めたにも関わらず、其の責任を他国に全て転嫁したからだ。
三、交渉とは、あくまで両者が対等な立場で諸問題を合議する事であり、恐喝によって相手を屈服せしめるものではない。
四、もし貴国の軍が吾が国土を訪れるならば、ブランデンベルクの三軍は総力を以て手厚く歓待するであろう！
3：ファーレラント・ベロヤード帝国政府 ◆8COOjFib8I：2011/01/23(日) 10:32:18: まずはわが国の国名を12回言ってみたまえ。それがわが国であって、わが国は紅旗連邦ではない。難しいかもしれないががんばって覚えよう。
紅旗連邦が戦争をするとどうしてノルト人が迫害されなければならないのだろうか。
もしも仮にある国が貴国をスパイするとすれば、彼らはそのためにブランデンベルク人のエージェントを使うだろうと考えるが……それについてはどう考えるのだろうか。
つまり、ブランデンベルクのノルト人狩りはまったく筋違いのものであると言える。ノルト人狩りは薄汚くて悪臭を放つ人種差別をその根幹にしているのである。
自由と正義の女神が微笑む国、ファーレラント・ベロヤードはこの事態を見逃すことができない。

ファーレラント・ベロヤード帝国は、ノルト人の保護とブランデンベルク政府への懲罰のため、ブランデンベルク帝国に対し宣戦を布告する。
4：紅旗連邦　閣僚評議会外交担当 ◆hDGaDAQrnU：2011/01/23(日) 11:36:46: 紅旗連邦はブランデンベルク帝国が紅旗連邦に対して明確な敵意を有していることを再確認した。

ファーレラント・ベロヤード帝国臣民並びにノルト人に対する愚行の責任は血で贖わねばならない。

紅旗連邦はブランデンベルク帝国への敵対行為を再開する。
5：メイエーネ連邦共和国外務省 ◆0000qeXR/6：2011/01/23(日) 20:55:23: ■ブランデンベルク帝国に対して。

連邦共和国政府はブランデンベルク帝国によるノルト人迫害を改めて非難する。
我が国は、ブランデンベルク帝国政府が紅旗連邦のヴォスグード条約加盟国全体への宣戦に伴い、
紅旗の重要な同盟国である"ファーレラントとの繋がりが疑われるノルト人"を事情聴取するつもりであったという事は認める。
しかしながら、ブランデンベルク帝国内の報道機関には、同国政府によるノルト人の事情聴取を説明する際に、
「在留ノルト人を通報すれば賞金を出す」という表現を用いたものが複数存在したことも事実である。
これにより、大勢のブランデンベルク民衆による「ノルト人狩り」とも言える惨劇が起き、多数の邦人が負傷している。

ブランデンベルク帝国は今回の悲劇が同国政府の過失によって発生したものであると正式に認め、
被害者であるメイエーネ連邦共和国国民に謝罪しなければならない。
無論、実際に負傷した直接的な被害者には十分な賠償も行うべきである。
連邦共和国政府は、以上の要求がブランデンベルク帝国によって速やかに受け入れられることを期待する。

■ファーレラント帝国に対して。

未だ我が国の友邦であるブランデンベルク帝国と古来からの同盟国たる貴国が交戦状態に陥ったことは非常に残念だ。
だが、交渉のテーブルで解決できないのであれば、戦場で解決するしか無いだろう。
我が国は両国間の戦争には中立を維持するつもりだ。今後の国際情勢にこのまま重大な変化が無ければの話だが…

■紅旗連邦に対して。

"敵対行為の再開"という表現は、"現時点までにヴォスグード条約加盟国に侵攻した事実は無い"という声明と矛盾するのでは。
もし、敵対行為というのが軍事的侵攻を指していないのであれば、何を指しているのかお聞かせ願いたい。

また、「ブランデンベルクが紅旗連邦に対して敵意を有している」という発言に関してであるが、開戦の原因はともかく、
宣戦布告をしたのは貴国なのであるから、ブランデンベルクが貴国に敵意を抱いているのは当然では無いだろうか。
そのような事を理由に再びディルタニア大陸に戦火を撒き散らす事を誰も望んではいないだろう。そう、貴国の国民も。
貴国がブランデンベルク帝国に対する軍事行動を直ちに中止し、再び交渉のテーブルに着くことを期待する。
6：紅旗連邦　閣僚評議会外交担当 ◆hDGaDAQrnU：2011/01/23(日) 21:34:32: 敵対行為は協力的な行為を行わないという消極的な姿勢をとる行為又は宣戦布告のような積極的な行為を指す。
また政府の主観的意図の表明でもある。また国内的には、即座に軍事行動に移る準備を行っていることの宣言でもあるが、これは国際的なものではない。

その上で、我々が敵対行為を停止しており、ヤード国民共和国に宣戦したファーレラント・ベロヤード帝国と紅旗連邦に対してヴォスグード条約機構加盟国が採るはずの集団的自衛権を行使をしないという宣言を求めたことは、既に公開された国際文書で明らかであり、この平和的措置の宣言によって我々が平和的解決に至れるはずだったことも明らかであり、この平和的措置の宣言をキルシュブリューテ連邦以外が行わなかったことも明らかである。

我々は既に譲歩していた。
ヤード国民共和国が降伏したと言うのに、集団的自衛権を行使しないことを宣言できないブランデンベルク帝国の譲歩こそ期待すべき行為だ。

もっとも、ブランデンベルク帝国が誠実に交渉を行うという決断を下したならば、軍事行動を中止することを誓約しよう。
またメイエーネ連邦共和国や第三国によって納得できる和平案が提示されたとしても受諾する準備はある。
7：メイエーネ連邦共和国外務省 ◆0000qeXR/6：2011/01/23(日) 23:01:50: 貴国が最初に行ったのは、"集団的自衛権を行使しないことを求める宣言"ではなく、"宣戦布告"であったと我が国は認識している。
宣戦布告の後に、集団的自衛権を行使しないことを求めるのは無理があるのではないだろうか。それでは順序が逆だ。

いずれにせよ、我が国は貴国がブランデンベルク帝国に侵攻を開始することを非難する。
ファーレラント帝国に対するブランデンベルク帝国の声明から貴国が敵意を感じたとしても、それは貴国による宣戦布告が原因だ。
それを理由にブランデンベルクに侵攻することには、一かけらの正当性も存在しない。
ヤード国民共和国との停戦が成立した今、紅旗がブランデンベルクと戦う理由は存在しないだろう。

貴国はただちに侵攻を停止し、速やかにブランデンベルク帝国…あるいはヴォスグード条約機構と交渉のテーブルに着くべきだ。
これ以上争っても何も解決しない。我が国は貴国の正しい判断を期待する。
8：紅旗連邦　閣僚評議会外交担当 ◆hDGaDAQrnU：2011/01/24(月) 01:52:46: 担当「正しい判断も何も、ヴォスグードがただ一言せん・・・・・失礼。何だ？」

補佐（せ……び……いび……………です）
担当（…？　だ……だ？　そし…い…？）
補佐（かくりょ……いと…ん……です。り………のかい……です）
担当（………いたって…か？）
補佐（ないよ…だ）
担当（……せいし…ん……か？）
補佐（…）
担当（…………。し…にもちょう…。）

担当「失礼した。
あー、賢明なる友邦たるメイエーネがそのように判断するなら仕方あるまい。
ヴォスグードへの備えは継続するし、我が国や同盟国に攻撃するような真似をすれば、容赦はしない。
ただまぁ、うちが独自で行ったV.C.35年9月の対ヴォスグード宣戦は取り下げる。
これは、閣僚評議会の決定であり、つまり紅旗連邦の正式な決定である。

まぁ、うちとしては何ら間違った主張はしたつもりはないし、今でも自らの正当性を信じてやまないがね。
それに、交戦中のファーレラントからの支援要求があればできる限りのことをするつもりだ。
それは同盟国としての役割だし、また同じ役割に和平関係構築が含まれていることに留意した上でだ。

さてと。
我々としては、後はブランデンベルクとノルト人の問題だから、ここから引き揚げたいのだけど、
何か他に伝えておくべきことはあるかな？」