◆水木一郎(みずき・いちろう)1948年(昭23)1月7日、東京生まれ。「マジンガーZ」「バビル2世」「侍ジャイアンツ」「仮面ライダー」シリーズ、「がんばれロボコン」「ゼブラーマン」など数々の主題歌を歌い、持ち歌は1200曲以上。76年から3年間、NHK「おかあさんといっしょ」の2代目うたのおにいさん。半生が小学3年の道徳の教科書に掲載された。18年に歌手デビュー50周年記念アルバム「Just My Life」を発売。血液型O。
英国コヴェントリーで誕生したホールは、1977年にジェリー・ダマーズ、リンヴァル・ゴールディングらが結成したバンドに加入した。バンドはのちにザ・スペシャルズと改名し、1979年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを発表。全英4位に輝いた。70年代終わりから80年代初めにかけ「Gangsters」「A Message To You Rudy」「Rat Race」「Stereotype」「Do Nothing」「Ghost Town」など多くのヒット曲を生み、2トーン&スカの代表的バンドとなった。
ホールは1981年にザ・スペシャルズを脱退した後、リンヴァル・ゴールディング、ネヴィル・ステイプルとファン・ボーイ・スリーを結成し、「'Tain't What You Do (It's the Way That You Do It)」「Really Saying Something」「Our Lips Are Sealed」などをヒットさせ、その後もThe ColourfieldやVegas、ソロで活躍した。ザ・スペシャルズを再結成してからは、2019年に18年ぶりの新作『Encore』で全英1位を獲得。昨年秋、通算9枚目のスタジオ・アルバム『Protest Songs 1924-2012』をリリースしていた。
コールドウェル氏は51年ニューヨークで生まれ、22歳の時にリトル・リチャードのバンドに参加し、76年「ザ・ハウス・イズ・ロッキン」でデビュー。78年のシングル「風のシルエット(What You Won't Do for Love)」がヒットし、AORの新星として注目。のちにボズ・スキャッグズと並んで“ミスターAOR”と呼ばれる。86年にはピーター・セトラとエイミー・グラントに提供した「Next Time I Fall」が全米チャート1位に輝いた。87年公開の市川昆監督作品「竹取物語」の「ステイ・ウィズ・ミー」の作詞、作曲もしている。
2021年9月に体調を崩し、精密検査の結果肺がんと診断されたが、病名を公表せず長期療養を続けていたPANTA。今年2月に緊急入院し、一時は危篤も告げられるも症状が落ち着いて4月に退院していた。6月14日には東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われたライブ「夕刊フジ・ロック 5th Anniversary“THANKS”」に出演したが、これが最後のステージになった。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行われ、後日お別れ会が開催される。
2010年に公開された映画『ふたたび swing me again』で、主演の財津さんの孫役で鈴木が出演していた。今度は、実孫の優太郎と鈴木が、日曜劇場で教師と生徒役で共演。そんな“2人の孫の共演”を財津さんも楽しみにしていたが、放送の前日に息を引き取った。さぞ心残りではあっただろうが、天国では孫たちに向けて「頑張ってチョーダイッ!」と応援しているに違いない。