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本のブログ(2013年から新規)
576
:
korou
:2020/07/31(金) 16:14:58
「私の履歴書 48」を読了。
赤城宗徳、池田謙蔵、古賀政男、高畑誠一の4名。
いずれも大変読みやすく、皆記述が簡潔で要も得ていた。
赤城氏の分は以前読んだ記憶があったはずだったが
読み始めると、そうではないことが判明。
当時でも古武士のようなイメージの方だったろうが
今となってはもはやこういうタイプの政治家は
全く居なくなってしまったと言ってよいだろう。
河野一郎とのコンビで、佐藤・池田の官僚政治を打破する勢力として
頑張ってほしかったが、河野の早逝でどうにもならなくなってしまったのは残念。
池田謙蔵、高畑誠一の両財界人については
おもに若い時代の仕事を中心に記述されていた。
また、池田氏は、三菱本社(上司があの奥村政雄氏)から三菱信託に行き
高畑氏は、鈴木商店から倒産後は日商に行き
それぞれ、信託業界、商社業務について面白い話が多かった。
池田氏が明治26年、高畑氏が明治20年の生まれということで
最近読んだ履歴書の財界人のなかでは執筆時の年齢が高齢であったことも
話の面白さの秘密の1つかもしれない。
明治の終わりには、もう前途有望な青年として生きていたわけだから。
古賀政男氏についても、ある程度はその苦労話は聞いてはいたが
本人の生々しい体験を読むのは初めてで、これも興味深かった。
さて、残り1冊となった「履歴書」。
図書館の本を借りずにいると、あっという間の進行ぶりだ。
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