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本のブログ(2013年から新規)

234korou:2015/11/05(木) 13:38:48
矢部宏治「日本はなぜ『基地』と『原発』を止められないのか」(集英社インターナショナル)を読了。

長い期間かかって読み進めた本である。
読破に1ヶ月以上かかってしまった。
途中で読むのを止めようかとも思ったが
思い直して読破して良かった。
これは、優れた”憲法の本”である。
書名が堅苦し過ぎるのと、装丁が素っ気なさ過ぎるので
随分と損をしている本だと思う。

いわゆる新発見とか、斬新なアイデアなどがあるわけではない。
しかし、これだけ分かりやすく、憲法9条2項を説明した本は初めてである。
しかも、因果関係が明確なので、どう憲法改正に進めばいいのかも自明の理となっている。
日本の有るべき未来像が、これほど明確に示されている本は珍しい。
すべての議論のスタートは、この本から始めるべきればないのか?

何度も繰り返し読みたい本である。
それほど現実は、トリックと虚偽に満ちている。
大抵の人が、訳が分からなくなるのも当然だ。
この本を繰り返し読み直して、正しい認識を持ちたい。
無知はすべての不幸の始まりだと、改めて実感した。
本当に素晴らしい本である。
万人にオススメ・・・どころか、必読の本ではないだろうか。


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