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PA/MPW関連 EC同盟軍設定
19
:
桂枝芽路(かつらしめじ)
:2024/07/10(水) 23:52:46
◆MPW/アレクサンダー・ドライマン
チェコの民間企業のヴァーツラフ・エンジニアリングで働く52歳の元ドイツ系ロリシカ共和国人。
東西冷戦の片棒を担ぐ事を嫌って中立国のロリシカ共和国に逃亡してきた東ドイツの父と、ロリシカ共和国の母との間に生まれた。
誕生したその年月日にモスラ成虫がロリシカ共和国の首都ニューカーク・シティに襲来しているが、
生まれた病院が地方都市だったので難を逃れている。
ロリシカ共和国はモスラ成虫から受けた被害からの復興政策での誤りを引き金に崩壊へのカウントダウンを刻んでいく事となる。
最終的にロリシカ共和国が崩壊した後、
アレクサンダーはチェコスロヴァキアの親戚を頼って移住し、
チェコとスロヴァキアが分離後はチェコの国民として生きて行く事になる。
ロリシカ共和国在住時代から技術者としてのスキルを磨いてきた事から、
当時チェコスロヴァキアの国営企業だったヴァーツラフ産業に就職し、
民営化してヴァーツラフ・エンジニアリングに名前を変えてからも身を置き続けている。
2012年に彼は開発チームと共にMOGERAのスパイラルグレネードミサイルを参考に
RPG-7用のスパイラルグレネード弾頭を開発し、国連太平洋軍やEC同盟軍にも注目されている。
しかしゴジラ級の怪獣相手が多い国連太平洋軍はこの武器に興味を失い、
代わりにアフリカ連合軍で切り札の1つとして採用され、
最初のロットの納入に際して技術指導の為に2名の部下と共にナイジェリアを訪問した。
その折にシエラレオネのキングエビラ事件が発生し、納入ロットと共にシエラレオネへ赴く事になるのである。
角ばった黒縁眼鏡がトレードマーク。
<報告>
初代モスラで登場した架空国家のロリシカ共和国出身の人物として設定した民間人枠です。
ロリシカ共和国も番外編的に設定を考えていますが、「赤いアメリカと呼ばれた中立国」というイメージです。
モスラ成虫による被害がトリガーではなく、その後の無理な復興政策がトリガーとなって深刻な財政難に陥り、
その支援を巡って米ソのゴタゴタがあって後戻りのターニングポイントを失って崩壊に至ったという歴史を考えています。
世界初の「純粋な対怪獣兵器」である原子熱線砲を実戦投入した先駆的実績を鼻にかけて野望を抱き、
米ソを出し抜こうと画策していたプライドも誤った復興政策を生み出したという感じですね。
破壊されたニューカーク・シティの復興に加えて都市のリニューアル計画をぶち上げ、
「復興と都市開発」の2つを強引に進めてえらい事になったという感じで、
人間の虚栄心や欲望が国を破滅に追いやり、国民の殆どはモスラのせいだと考えておらず、
アレクサンダーもその1人です。
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